スレが無い作品のエロSSを書くスレ 5

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31羊のうた:2006/07/04(火) 18:59:44 ID:qnx306TJ
ストーリー(もろコピペです、参考までに)

西高城一砂は、幼い頃に母を亡くし、父の友人・江田夫妻のもとで暮らしてい
た。
ある日、美術部の八重樫の絵のモデルをしているときに一砂は、悪夢のような
イメージに気を失う。繰り返すイメージ、呼ばれているような気さえする・・
・それはかつての我が家。
導かれるように帰った我が家で、彼は実の姉、千砂と再会する。彼女の口から
告げられる「病」が、彼の心に重くのしかかった。
「吸血鬼のように他人の血が欲しくなる奇病」
それが彼の一族に連綿と続く血の系譜だったのだ。
そして、一砂も八重樫の前で発作を起こしたのだ。彼もまた同じ奇病に犯され
ていたのである。
発病し発作に苦しむ一砂に、千砂は自らの血を与えようとする。
「どんなにあがいても、どうにもならないと・・・」

ーーー高城家にてーーー
「姉さん!頼むから、頼むから僕の血を飲んでくれ!!」
 水名瀬さんからの説明で、姉の服用している薬が心臓に大きな負担をかける
事、そして千砂の体がもう末期的な所まで追い込まれている事を聞いた一砂が
千砂に叫ぶ。
「一砂、その話はもうしないって言ったじゃない。話がそれだけなら着替えて
くる」
 自らに背を向けた姉に対し、一砂は奇病にも似た激情が全身を駆け回るのを
感じた。
「なっ、一砂」
 体が反応した、今まで押さえつけられていたコンプレックスや肉親への情、
異性への興味・欲などが一気に吹き出したかのように背後から千砂を抱きすく
めセーラー服の裾から手を差し入れた。
「姉さんが居ない世界なんて無いと同じだ・・・、頼むから僕を置いていかな
いでくれ」
「・・・一砂、しようか」
 千砂の胸を弄ぼうとしていた手が止まり、一砂が信じられないという表情で千砂を見る。
「姉・・さん」
 千砂が黙って一砂の方に向き直り、一砂の首に腕を回す。
「んっ・・」
千砂の吐息に混じって華の香がした。

「なんだか恥ずかしい」
 千砂の頬に朱がさしている。一砂がお姫様だっこで千砂の部屋まで運んでいるからだ。一砂は千砂を畳の上に寝かせた。これも千砂が
『昼下がりの情事はやっぱり畳でしょ』
 と言ったからだ。確かに畳の上にセーラー服姿で横たわる千砂は扇情的で、
上着との境目に見える透き通った肌や、プリーツスカートから覗く真っ白な内
腿は男の野生を暴走させるには十分すぎるほど魅力的だった。
 一砂はシャツの前をはだけさせた状態で千砂に覆い被さった。
32羊のうた:2006/07/05(水) 13:48:20 ID:gcuqocOQ
す、すみません。思いっきりスレありましたね。
申し訳ありません。
向こうへ逝ってきますorz
 
33真夏の夜の淫夢(サイカチ):2006/07/14(金) 23:34:20 ID:Ul6ZsKS/
(あぁ、今日は菌糸瓶の掃除の日だったっけか・・・)
ふと日課を思い出し、目を醒ます。けだるい体を起こし、榎稲穂は呟いた。
しばらく着っぱなしであったのであろうパジャマはヨレヨレ、髪は普段異常にくしゃくしゃ、
元々身なりには無頓着な彼女ではあるがそれでもなお、といった風体である。

(・・・夏風邪をひくなんて、何年ぶりだろうか)
去年から彼女の生活は変わった。あまり人とかかわりを持たぬよう心がけ、ひとりクワガタの相手をしているのが日常だった。
それが去年の夏休み、同じ趣味を持つ小学生と出会い、何の因果か彼のクワガタの師匠になってしまったのだ。
以後、彼のクワガタ相撲の指導なり彼の連れのとプールに行ったりとめっきり他人と
過ごす時間が増えた。まあ総じて小学生相手ではあるが。
(人間、慣れないことはするもんじゃない・・・か。)
そう自嘲しながら、目覚めの一杯の水を淹れる。これから一仕事だと思い立ったところで、けたたましく部屋のドアを叩く音がする。
昆虫の飼育にちょうどよいと、実家の博物館の植物園内に設けられた自室。
知ってる人間でなければ扉の『関係者以外立入禁止』の文字で躊躇するロケーションである。
となれば親か知り合いであるが、親はまさに夏休みで大入の博物館で大忙しだろう。となれば・・・
稲穂がドアのカギを開けると、予想通りの人物が飛び込んできた。
「し、師匠!!大丈夫ですか!・・・オレ!!風邪がって・・・電話で・・・!!それで!!」
「と、とりあえず落ち着け少年!」
先程入れた水を差し渡す。『少年』はそれを一気に飲み干し大きく息をついた。
この『少年』が、先程の彼女に師事する小学生・小笠原真夏である。

「いきなりでびっくりしたぞ少年。今日は力王を休ませる日だから練習は無いはずだが。」
「いや、白眼力の様子がちょっと気になってさっき電話したんですよ。
そしたらおばさんが『稲穂は今風邪で寝込んでる』って言うんでオレ、
何か手伝えることないかと思って・・・師匠!オレに何かできること無いですか!?」
「少年・・・」
他人とのかかわりを避けてきた稲穂にとっては当然、他人からの親切にも慣れてはいない。
戸惑うばかりで思わず条件反射で断ってしまうところだったが、こちらをじっと見つめる
真夏のいじましくも真剣な表情を見て心が動く。
「・・・わかった、少年。じゃあお言葉に甘えて私は休ませてもらうから、少年には
今からやろうと思っていた菌糸瓶の掃除でもやってもらおうか。黄色いラベルの貼った瓶だけでいいし、
特に特別な処置を施さなきゃならない個体もいないから、普通のやり方でやってもらって構わない。」
「・・・はい!!」
ぱあっと明るい表情とともに、元気な返事が返ってきた。
「あ、ちなみに黄色いラベルの瓶だけで30個以上あるから。頑張ってくれ。」
「・・・はい」
・・・そして先程とはうってかわってしょんぼりとした返事が返ってきた。


(成程、横着な話だが弟子を持つとこういうところで楽できるのか・・・)
横で必死に瓶を洗う音を聞きながら布団に潜る稲穂。そしていつしか眠りについていくのだった・・・。
34名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 23:40:03 ID:Ul6ZsKS/
「・・・師匠?・・・師匠!?」
眠りから呼び覚ます声が聞こえる。ぼーっとした頭を起こすと目の前には弟子の少年・小笠原真夏。
一瞬何故ここに少年が?と思ったがすぐに瓶掃除をやってもらっていたことを思い出した。
「すいませんわざわざ起こしちゃって。菌糸瓶の掃除が終わったんですけど一応チェックしてもらいたくて・・・」
「・・・んん、ああ、気にするな・・・じゃあすぐにでも見に行くか。」
布団を払い上体を起こす。すると目の前の少年の顔がはっとなり真っ赤になる。
何かと思って下のほうを見ると、寝汗をかきすぎたのか、濡れたパジャマがびっちりと体に張り付いていたのだ。
ボディラインはもちろんのこと、素っ気無いブラの模様までくっきり丸見え状態だ。

「う、うわあああああああああ!!!!」

恥ずかしさのあまり叫び声を上げて再び布団に潜り込む。顔は日を吹き出しそうなくらい真っ赤になり
心臓は破裂しそうなほどの鼓動を刻む。当然の如く、今まで他人に肌を晒したことのない稲穂としては
まあ厳密には肌を晒してはいないのだが、これまでに味わったことの無い羞恥に襲われていた。
しかしそんな稲穂に対し、意外にも真夏の対応はびっくりするくらい冷静なものだった。
「し、師匠・・・とりあえず寝汗はかいたままにしとくと風邪ぶりかえしますよ・・・
よかったら体拭きましょうか?」
「い、いや大丈夫だ!大丈夫だから!!」
「いや大丈夫じゃないですよ!早く!」
「・・・じゃ、じゃあ拭きにくい背中だけでも・・・」
またも彼の真剣さに押される形で親切に甘えることになった稲穂。真夏に背を向けパジャマをたくし上げる。
汗を拭いてもらうさ中で、さっきの瞬間を反芻しまた胸の鼓動が高まる。
(まさかあんな形で、少年に恥ずかしい姿を晒す羽目になってしまうなんて・・・
いや、でもアレは不可抗力だし・・・それに幸い少年も気にしてないし・・・
何よりもまだ布越しに見られただけだし・・・)
と、心音も収まり、次第に落ち着いていく中でふと気付く。
『今まさに背中とはいえ少年の前に肌を晒している』という事実に。

この倒錯したシュチュエーションにはっとして心臓の鼓動が再び高鳴る。頭の中が真っ白になる。
と、瞬間、更に彼女を混乱させる事態が起きた。

バツンッ

ブラのホックがふいに外れたのだ。見た目以上にたわわなバストが拘束を解かれぶるんと揺れる。
「・・・なっ!?」
びっくりした稲穂が胸を押さえるよりも早く、真夏の手が掴みあげる。
そしてその感触を堪能するかのように、むっちりと揉みしだき始める。
胸を掴むと同時に密着した真夏の口から荒立った呼吸音が耳に響く。
稲穂は経験したことの無い事態の連続にすっかり混乱していた。
「ちょ・・・少年!!一体何を・・・!?」
「・・・知ってました師匠?タカアキから聞いたんですけど、風邪を一番早く治すには
『アレ』が一番効くそうですよ・・・」
35名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 23:53:18 ID:Ul6ZsKS/
昆虫知識とは対照的に性的な知識には疎い稲穂でもここまでされていれば『アレ』が何なのかは流石に分かろう。
「少年・・・冗談はやめっ・・・んくうっ!!」
「いや、オレは至って本気ですよ・・・風邪を治すことも、師匠のことも・・・」
「・・・な、どういう意味・・・んはぁ!!」
文字通り小学生の手には余る大きさのバストを、真夏は目一杯強く揉みしだく。
考えたことも無いシュチュエーションで頭が一杯なさ中に、味わったことの無い快感が押し寄せ、
稲穂は完全に思考が出来なくなっていた。真夏もまた胸の感触を味わうのにいっぱいなのか、その呼吸は更に荒立つ。

次第に真夏の片手が下のほうに伸びていき、ズボンの下に潜らんとしていた。
稲穂はかすかな理性の限りにそれをふりほどこうとする。
「ダメっ!少年・・・そこだけは!!ダメぇ!!」
さすがに秘所をまさぐられるなると胸を揉まれるどころではない。自分でも一ヶ月に数回しか触れない場所である。
それに風邪ひきのせいでしばらく風呂にも入ってすらいないためパンツの中は蒸れ上がり、においたっていることだろう。
――そして何よりも不味いのは、先程からの胸への愛撫で「濡れて」しまっていることを悟られることだ。

しかしそんな稲穂の願い空しく、真夏の欲望は止まらぬまま、また彼女自身も特に止めることないまま、
その手はすんなりとパンツの中へと滑り込む。
「くちゅり」とした感触が指先に走ると、真夏は思わず意地悪く微笑む。
「師匠・・・オレ、嬉しいですよ。オレので感じてくれるなんて・・・」
「〜〜〜〜〜ッ!!」
混乱・羞恥・快感―――そのあらゆる感情から最早言葉も出ない稲穂。
その上に指が動くたびに、快楽の電流が走る。くちゅくちゅと数回秘所を弄るとふと手を止め、
愛液を掬い上げ稲穂の目の前まで持っていく。
「やだぁ・・・しょうねんぅ・・・やめぇ・・・」
思わず目を背ける稲穂。基本年上の高校生として気丈な態度の彼女だが、その口調はもうすっかり甘ったるいものになっていた。
しかし目を背けても「臭い」は遮りようも無い。指先の愛液と汗と垢の混じった液体からつんっとした「雌の臭い」が漂う。
その臭いが、男の欲望をさらに加速させる。
「すげえ・・・エロくていいにおいだよ師匠・・・オレ・・・もう我慢できねえよ。」
既に上体を支える気力も無くほぼ真夏にもたれかかる状態だった稲穂。真夏はゆっくりと前に回り、
重力に任せるようにベットに横たえさせる。
これからおこる事はそれなりの年齢なら言わずとも判るところだろう。
そして稲穂は、それを拒むそぶりすら見せなかった・・・
36真夏の夜の淫夢(サイカチ):2006/07/15(土) 00:06:18 ID:y+dSm2a7
すみません>>34-35にタイトル入れ忘れました。
続きはまた後日。
37名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 19:07:23 ID:A0fsMzYb
ほしゅ
38名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 00:06:18 ID:taGJH4bG
そういや、批評スレは?
39名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 00:07:31 ID:Wu5zl7bl
>>38
誤爆?

ネット上の駄目なエロSS 第六章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151634440/

これのこと?
40名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 01:11:14 ID:pBHLxtgv
>>39
少なくとも、上の2作は駄目SSではないよなあ。
41真夏の夜の淫夢(サイカチ):2006/07/18(火) 01:25:10 ID:iokGAfyv
仰向けで胸をまびろにした状態でベッドの上に横たわる稲穂。長い前髪の隙間から除く潤んだ瞳が実に官能的だ。
真夏はその求めるような眼差しに応えるように、そっとパンツを下ろす。
再び、むわり、と「雌の臭い」が漂い、本能を刺激する。
加速した欲望に突き動かされるようにズボンを下ろす真夏。怒張したペニスは正に臨戦態勢だった。
稲穂の両腕を押さえつけ覆いかぶさり、ペニスの先端を秘所にあてがう。
先端に愛液のぬめりとした感触が走る・・・

・・・と、ここまで準備したところで真夏の動きが止まる。
何かあったのか?焦らされているのか?と思い、切なげな表情で真夏のほうを見る稲穂。
そこにあったのは何かに心惑う真夏の表情だった。荒立った吐息と高鳴る鼓動が部屋に響く。
やがて、何か決心したのだろう、真夏が口を開いた。

「・・・し、師匠。今からやる時なんですけど・・・その・・・お、オレのこと、名前で呼んでくれませんか?」

傍から見れば実にすっとんきょうなお願い。しかしそれは当人達にとってみれば実に真剣な話なのだ。
「師匠のお父さんのこと、島治郎さんから聞いて知ってます。師匠のトラウマのことも・・・」
稲穂が小学三年のときに起きた不幸な事件。昆虫学者である父とその仲間たちがタイでゲリラに襲撃され行方不明になった。
その事件後に呼応するかのように次々と死んでいく、彼らの名をつけたクワガタたち。
そして刻まれる心の傷―――自分が名を呼ぶものは皆いなくなってしまうのではないかという疑念。
それ以降、真夏を「少年」と呼ぶように、彼女が他人を名前で呼ぶことは無くなったのだった。

「こんな形で、こんなやり方でなんて卑怯だってことは自分でも承知してます・・・
名前で呼んでもらいたいってのもオレ自身の我儘の押し付けみたいなモンです・・・。
でも!でもオレ!師匠の・・・特別な人になりたいから・・・っ!!」
師弟の敬愛が慕情に変わったのは何時だっただろうか、今となっては彼自身もわからない。
それでも今彼を突き動かす感情は、師弟というゆるい関係に甘んじたくない、
どんな手を使ってでも「少年」と呼ばれるだけの立場で終わりたくないという激情・・・。
いつしか真夏の目からは大粒の涙がこぼれおちていた。

「・・・ん、はぁ・・・ま・・・・まぁ・・・あ・・・・・んっ!」
長き沈黙の後、やがて稲穂も彼の激情を汲んだのか必死に言葉を紡ごうとする。
――肉欲を求むるが故か、必死な真夏への同情か、あるいは彼の気持ちを受け入れたのか。
しかし稲穂はただ口をぱくぱくさせるだけで、肝心の「まなつ」の名前は一向に出てこない。
稲穂を蝕む心の傷は、想像以上に大きい。やがて彼女の口からは言葉でなく吐息だけが漏れ出す。
「はぁ・・・はぁ・・・すまない、少年。まだ今の私では、少年の気持ちに答えを出すことはできそうにない・・・」
「・・・そ、そうっすよね!お、オレみたいな小学生相手にフツー本気になんかになんないっすよね!」
稲穂の応えを受け、そそくさげに体を引き離す真夏。
先程とはまた別の意味の涙が流れそうになるのを上を向いて必死におさえようとする。

「い、いやそっちじゃなくて!まだ・・・とうさまの事件が頭から離れそうに無いってだけで、
その、あの・・・少年のことは・・・こういうことになっても何ら問題ないというか・・・
・・・そ、そもそも今回のコレは風邪の治療じゃなかったか?ってことで・・・その・・・」
耳まで真っ赤にさせながら、もじもじと真夏を引き止める稲穂。
男とは現金なもので、ふられたと早とちりした真夏のモノがむくりむくりとまた元気になる。
「じゃあ、師匠・・・!」
こっくりと目深にうなずく稲穂。
42真夏の夜の淫夢(サイカチ):2006/07/18(火) 01:28:57 ID:iokGAfyv
未だ横たわる稲穂に覆いかぶさりキスを交わす。そして再びペニスを秘所に近づける。
互いの先端が互いを感じあい確かめ合ったところで、一気に挿入を開始する。
「ん・・・んああああああああっ!!!」
今までに感じたことのない異物感が稲穂の膣内に広がる。
小学生のモノである。先程の前戯の甲斐もあり決して大きくないソレはたやすく半分まで侵入していく。
真夏は腰を動かしながら、もう半分をゆっくりと押し込んでいく。と、その侵入が「壁」に阻まれる。
小学生の性知識でもこの「壁」が何であり、どういう意味を持つのかは容易くわかろう。
「し・・・師匠?」
申し訳なさげに上目で稲穂の表情を伺う真夏。が、前髪に隠れた瞳からその正否を伺うことはできない。
やがて真夏の動きを察したのか、ごくりと唾を飲み込んでから、彼女は深く頷いた。
「ほ・・・ホントにいいんですね?」
憧れの年上の女性の処女を貰う。そんな倒錯的なシュチュエーションに真夏の興奮は最大値に達する。
そして、最後の一突きを放った。

「〜〜〜〜〜っ!!」
ペニスに肉壁とは違うどろりとした温かみを感じる。血だ。話に聞いていたソレの血だろう。
そして血が出ているということは痛みを伴うはずである。しかし稲穂は声を押し殺していた。
真夏に心配かけまいという心づもりなのだろう。しかし痛みを堪え歯を食いしばるその様は余計に真夏の心に響く。
―――思えば出会ったその時から彼女には世話になりっぱなしだった。
力丸を救い出すこと、指揮棒の使い方を教えてもらったこと、自分専用のキノコレシピを作ってもらったこと。
いつも彼女は自分のことを気遣ってくれていた。そして今もなお。

だから・・・だからオレは師匠に報いるべく、これからの人生命を賭けても彼女を守り抜く!
チャンプの、あいつらの思い通りになんてさせない!

押し寄せる快楽の波の中生まれる確かな強い決意。その強い思いのせいか、真夏の腰の動きもよりいっそう早まる。
「・・・師匠!!師匠!!オレは!!オレは・・・!!」
「ちょ・・・しょ、少年!!激しっ・・・んあぁっ!!」
求め合い激しく抱き合うふたり。そして絶頂。
真夏の迸る情熱が中へと注がれる・・・。
43真夏の夜の淫夢(サイカチ):2006/07/18(火) 01:32:42 ID:iokGAfyv
「・・・まったく、日が日だったら危うく少年とブリードしていたところだぞ。」
事を終え、大股開きで拭き取る稲穂。性に疎い割にこういうあたりは放埓というか無頓着というか、
さすがに今まで事に及んでいた真夏も思わず照れて顔を背ける。
「あ、そうだ師匠、今更なんですけど菌糸瓶のチェック・・・」
「んん、それならすぐやるさ。幸い、少年の看病も効いてきたしな。」
意地悪く笑いながら応える稲穂。彼女の思わぬ反撃に真夏はまたも照れて顔を背ける。

(・・・思えばオレ、すごいことやっちゃったんだよなぁ)
ややあって憧れの女性を押し倒し、そのまま処女までいただいちゃったわけで。
ふと、彼女の胸の感触、愛液の臭い、膣内の温もりが思い出される。
本能の赴くままに行動していた先刻ならまだしも、冷静になった今それらの感覚を思い出すと妙に恥ずかしいものだ。
もうこうなったら意地でも彼女の人生守りぬかないとな、と苦し紛れにあの時の決意を反芻する。
と、同時に胸に去来する物足りなさ。まだ自分は「少年」であって「真夏」ではない。
自分はまだ彼女にとっての特別になりきれてない。彼女の心の傷を忘れさせる存在でもない。
高望み、といえばまあそれまでなのだが。

「ああ、そういえばさっき言ってた名前の事なんだがな・・・」
と、その刹那ちょうど今考えていたことをズバリ指摘するような呼びかけを受ける。
心の中を覗かれたようで心臓が飛び出そうになる。
「・・・私のことを『稲穂』って呼んでくれたらこっちも呼んでも構わないぞ。」
「え!?えええええええええ?!」
稲穂の更なる発言に心臓が飛び出るどころか破裂しそうになる。
彼女の表情を見る限り本気ではないのは明らかなのだが真夏にとってはそれどころではない。
顔を真っ赤にし、脂汗たらたらで唇を震わせながら必死に言葉を紡ごうとする。

「なっ・・・い、いな!!なっ・・・いなっ・・・い・・・・し、師匠!!」

あははは、と稲穂の笑い声が響く。なんだかんだで結局自分もこの有様だ、と思うと真夏も釣られて笑い出す。
この二人、まだまだ師弟の域を抜け出せないようだ。


おわり
44名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:58:20 ID:IOcYuuYe
あらやだ恥ずかしい師匠乙
45名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 12:27:43 ID:3O2dXcUI
サイカチか懐かしいなチャンピオンで打ち切りにされた奴じゃん
46名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 04:10:46 ID:PXr5BBu+
保守
47名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:17:12 ID:GUHdhWZh
ネタはないかな
48名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 21:36:38 ID:uBkTIEU2
ああ探偵事務所の無いかなあ
たまたま手に取ったんだけど探偵と涼子さんが萌えてしょうがない
ファンサイトすら見つからないし・・・はぁ
49名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 01:21:56 ID:Nbv+pQx2
>48
「ああ探」か。
そういえば、前スレで誰かが需要あるか?何とか言ってた奴いたよな?
ソイツがこのスレまだ見てるかもしれんから頼んでみれば?
50名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 20:57:48 ID:tXbbh0FK
ああ探偵事務所

ちょっと書いてみた。
51名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 20:58:27 ID:tXbbh0FK
ああ探偵事務所

   妻木×涼子

<1>  
 ある日、1人の学生が『ああ探偵事務所』の扉をたたいた。
 そこにいたのはコスプレをした1人の男が掃除をしていた。
 「――――――――……」
 絶句する学生。
 「おや?どうされました?」
 楽しそうに話しかけてくるコスプレ男に学生は問う。
 「な、何者だ!?あんたは―――!ここは探偵事務所じゃないのか?」
 コスプレ男は怪訝そうな顔をして
 「ここ?そう、ここは君が言う通り探偵事務所ですよ?私はこの探偵事務所の代表で探偵の妻木です。
 そう言う君は?―――もしかして依頼人ですか?」
 「…そ、そうだけど……、あんたが代表なのか…?」
 依頼人と知った妻木はパァーーと明るくなる。
 「そうですか!!どうぞ、どうぞ、こちらに!」
 嬉しそうにソファーへと導く妻木に少年は不信そうな目を送り、
 「――いや、やめとく。他をあたる。」
 そう言ってドアに向かって歩きだす少年を妻木は慌てて引き止める。
 「!!あああ!待ってください!お話だけでも!お話だけでも聞かせてください。聞くだけなら無料ですから!」
 慌てて取り繕う探偵が哀れで少年は溜息をつき、

  依頼が依頼だし、こう言う探偵の方が聞いてくれるかもな…

 少年はそんな事を思いながら返事をした。

 「―――ま、そこまで言うなら。」
  
52名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 11:49:37 ID:2X8Z1uRQ
感動した!だめもとでつぶやいたら本当に職人さんが来たのに感動した!
ワクテカしながら続きを待つよ
53名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 14:24:37 ID:FB9hMOeB
hosyu
54ああ探偵事務所:2006/08/16(水) 05:27:41 ID:AtUIhstH
お盆休みは創作できるのでこの時間になったけど
つづきが出来たので落としに北。
でもまだヤッてません、まだ触りです。

55ああ探偵事務所:2006/08/16(水) 05:28:54 ID:AtUIhstH

<2>
 「……ってか、あんた、何でそんな恰好してるんだよ?」
 探偵に導かれてソファーに座った少年の第一声がそれだった。
 「―ああ、これはですね。変装の練習ですよ」
 平然と言う妻木にあっけに取られる学生は、急に笑い出した。
 「プッ!!変な探偵!!あはははは!」
 「……へ、変ですか?……そうかなぁ…カッコイイと思うんですが…」
 「あはは!へん!変だって!!普通、変装して掃除なんかするかよ!あははは!」
 笑いが止まらない少年に少しムッとしながらも釣られて笑う妻木がいた。
 「あはは!おもしれ〜〜〜!決めた!!ここに決めたよ!探偵!」
 そんな少年の言葉に妻木は ぱあああ と顔が明るくなり、
 「本当ですか!?」
 「おう!あんたなら俺の依頼、やってくれそうだしな…」
 「あああ、、ありがとうございますうぅ〜〜〜」
 妻木は少年の手を取り嬉し涙を流した。
 少年は嫌そうな顔をして妻木に握られた手を振り払い、自分のカバンをガサゴソと取り出した。
 「と、とりあえず、だな、」

 少年がカバンから取り出したモノに妻木は目の玉が飛び出すほど驚いた。
 テーブルの上にドンッと置かれた1万円札の束に妻木は目を白黒させた。
 こんな学生が意図も容易く自分のカバンから1万円札の束を出したことも驚きだが
 少年の依頼内容にも驚きだった。

 「――で。やってくっれるの?俺の依頼。この金額で足らないならまだ出すけど?」
 カバンの中に手を入れてもう1束出した。

 ―――こんな大金を目の前に断れる筈があるだろうか。
56ああ探偵事務所:2006/08/16(水) 05:31:21 ID:AtUIhstH
<3> 
 この少年の依頼内容は『男と女のセックスを生で見たい』と言うとんでもない依頼。
 少年にはまだ早い気もするが、世の中もっと進んでいるヤツはごまんといる。
 
 AVビデオを進めるも、
 『そんなのリアリティに欠けるね。ドラマみたいじゃん?邪道だよ。』

 との返事。夜のデートスポットの覗き?で納得しそうにもないな…。
 風俗を進めるには年齢的にアレだし…。ここはやはり、誰かに頼むしかないのか…(汗)
さて誰に頼むか。こりゃ困った。

 泉さんか涼子さんか…。
 ここはやっぱり百戦錬磨の泉さんに頼むか…
 
 と決めかけた頃、少年が思いついたように話し出す。
 
 「あ、俺の好みとしては髪の長い女性で処女。んで相手は、もちろん、探偵!あんただ!」
 「はぁ??ワ、ワタシですか??」
 「うん、あんたがどんなエッチをするかも見てみたいし。くくくっ」

 楽しそうに笑う少年に妻木は深いため息を吐くのであった。
 
57ああ探偵事務所:2006/08/16(水) 05:32:11 ID:AtUIhstH
<4>
 商談がまとまった時、少年はようやく探偵事務所を後にした。
 少年が帰った後、妻木はどっと疲れが出てソファの肘掛に寄りかかった。

 …決まってしまった…。
 あんな学生にとんでもない依頼とその依頼金。プラス成功報酬100万。
 ありえない、ありえないぞ、世の中!!世の中どうなってんだ!
 いっぱしの社会人で持ってないような金額をあんな学生が持つなんて…!
 う、うらやましいぃぃ〜〜〜!!!
 等と訳の分からないコトを思ってしまうほど今回の依頼にはたまげた。

 
 さて、どうするか、この依頼。
 頼めそうなのは涼子さんしかいない。
 って待てよ?涼子さん、処女かな…?
 あれだけの美貌とスタイルなんだし今まで彼氏の一人や二人居て、
 経験してしまってる可能性が高い。。。
 
 そんなことをぐるぐる悩んでいと時計の針は18時を指し、そろそろ涼子さんが来る時間になっていた。
 
58ああ探偵事務所:2006/08/16(水) 05:38:31 ID:AtUIhstH
と、とりあえず、ここまで・・・

…(つд`)゜ネム…ィ

続きは近いうちに(ヴィヴァ! お盆休み)落としに来ます。

あと、脱字ハケーン(;´Д⊂)

>いっぱしの社会人で持ってないような金額をあんな学生が持つなんて…!
いっぱしの社会人でも持ってないような金額をあんな学生が持つなんて…!

>そんなことをぐるぐる悩んでいと時計の針は18時を指し、そろそろ涼子さんが来る時間になっていた
そんなことをぐるぐる悩んでいると時計の針は18時を指し、そろそろ涼子さんが来る時間になっていた

でつ、ちゃんと推敲してから投下するようにします。
では!
59名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 05:36:28 ID:dfX6HiFc
ファイブスター物語のSSキボン(´д`)ハァハァ
60名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 06:19:38 ID:+lWJyDIN
>>59
【FSS】 ナカツ作品総合スレ in エロパロ板 【L-GAIM 】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116252973

関連スレがあるので、覗いて見てはどうか?
61名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 07:24:48 ID:dfX6HiFc
携帯のためよく確認してナカタ(´・ω・`)
スマソ・・・orz
62名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:27:32 ID:UdrqKMRR
ワクテカ保守
63名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:11:37 ID:6OazXWqX
E'Sの神露関係誰か書いてくれねーかなぁ…。
64名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 16:12:36 ID:7puRM7rU
保守
65名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 04:01:36 ID:e4swDnQ0
hosyu
66人造人間だみゃ〜ん ◆.lt5gYzbQ. :2006/09/09(土) 20:39:26 ID:DwTaR1WB
ポートピア連続殺人事件

俺はいつものように、ネクタイを締め、背広に着替えていた。
いつもと同じ朝。ここしばらくは、大きな事件がなかったので、普通の会社員と同じ、朝起きて、朝食をとって、そして出勤するという日常を送っていた。
その時、急に家の電話の音が鳴り響く。
「はい。」
俺が電話を取ると、向こうの相手は息せき切って話してきた。
「ボス!大変です!消費者金融会社・ローンやまきんの社長、山川耕造の死体が発見されました!現場は花隈町にある山川の屋敷。
死体の第一発見者は、山川の秘書である沢木文江と、守衛の小宮という老人だそうです。」
電話の相手は、俺の信頼する部下である、間野康彦。通称はヤス。俺の部下でありながら、すごく優秀で、俺も全幅の信頼を置いている男。
そんなヤスの言うことだから、間違いない。おそらく彼は、この件を事件と推測しているのだろう。
ならば、急がねばならない。俺はそのまま、事件現場の花隈町へと向かった。

花隈町に到着すると、早速ヤスが待っていた。ヤスは、すぐさま俺に話しかける。
「ボス、どういう風に捜査を始めますか?」

コマンド:ばしょいどう

「ボス、どこへ行きますか?」

コマンド:そうさほんぶ

「捜査本部、取調室です。」
ここは薄暗い取調室。コンクリートの壁に囲まれた、独特の空間。ここで事件の関係者を呼び、取調べを行うのだ。
その室内に、俺とヤスがいる。
「さてボス、これからどういたしましょうか?」
ヤスが俺に命令を催促する。まずは何から調べようか。俺は思案の末に、ヤスに命令した。

コマンド:よべ。

「誰を呼びますか?」
俺はまず、死体の発見者である二人のうち、文江のほうを呼ぶことにする。

コマンド:ふみえ

すると間もなく、文江がこの部屋にやってきた。
そして取調室の椅子に座る。するとヤスは早速、俺に聞いてくる。
「ではボス、何をしますか?」
67人造人間だみゃ〜ん ◆.lt5gYzbQ. :2006/09/09(土) 20:40:14 ID:DwTaR1WB
今、目の前にいるのは、若くて美人な女性。だが、俺は何となく直感でわかる。彼女は、俺よりも、ヤスのほうがお似合いかもしれない。
俺は早速、ヤスに命令する。

コマンド:なにか とれ

「何を取りますか?」

コマンド:ふく

「ボス!何てことを!職権乱用ですよっ!」
ヤスが俺にいきなり反論してきた。だが俺は怯まずに、ヤスに命令を出す。

コマンド:ヤスの ふくをとれ

「なっ・・・!ボス!どうして僕が文江さんの前で服を脱がなきゃならないんですか!?冗談はやめてください!」

コマンド:マジだ

「ま、マジって・・・これ以上やったら、訴えられますよ!」

コマンド:いいから さっさとぬげ

「ボ、ボス!」
俺の執拗な命令に、ヤスは渋々服を脱ぎだした。おや?肩に、蝶々のようなアザがあるぞ。
「これも捜査の一環だ。」
俺はヤスに冷たく言い放つ。
「どこが捜査の一環なんですかっ!」
「・・・あ、あの・・・」
ヤスの裸を見て、文江は顔を赤らめた。そんな彼女に追い討ちをかけるように、ヤスに命令を出す。

コマンド:ちんちん みせろ

「ボス!いくらなんでもそれは・・・」

コマンド:さっさとしろ

「ええっと・・・文江さん・・・」

コマンド:はやくしないと げんぽうしょぶんにするぞ

ようやくヤスは、前を隠していた両手を払いのけた。
「きゃあっ!」
途端に文江の悲鳴が上がった。
「ボス〜・・・」
ヤスが困り果てた顔で俺を見る。
68人造人間だみゃ〜ん ◆.lt5gYzbQ. :2006/09/09(土) 20:40:52 ID:DwTaR1WB
コマンド:なにかとれ

「なっ・・・これ以上、何をとれと言うんですか!?」

コマンド:ふみえのふく

「ちょ、ちょっと、それだけはやめてください!」
「そうですよ刑事さん!いくらなんでもそれはセクハラです!」

コマンド:はやくとれ

「ボス!いいかげんにしてください!いくらなんでもこれはひどすぎますよ!」

コマンド:おまえがいやなら おれがぬがすぞ

「だ、ダメですそんなの!・・・・・・わかりました。文江さん・・・ごめん。」
「いやああああああっ!!!」
程なく、二人は全裸になる。しかし・・・文江の身体は、本当に美しい。まさしく、女の身体である。
そんな二人に、俺はさらに命令する。

コマンド:あいしあえ

「えっ・・・?」
「ボ、ボス・・・?」
二人はきょとんとしている。

コマンド:あいしあえ

「ボ、ボス・・・愛し合えって・・・?」
「言葉の通りだ、ヤス。」
「そ、そんな、私たち・・・・・・兄妹・・・・・・」
「何だって!?」
「あっ、い、いや、その・・・何でもないです・・・」

コマンド:あいしあえ

「・・・・・・。」
「・・・・・・。」

コマンド:あいしあえ

俺の執拗な命令に、二人は観念したようだ。文江とヤスは今、抱きしめあっている。もちろん、全裸で。
「(文江・・・ごめん・・・)」
「(お兄ちゃん・・・)」
69人造人間だみゃ〜ん ◆.lt5gYzbQ. :2006/09/09(土) 20:41:28 ID:DwTaR1WB
コマンド:キスをしろ

「ん・・・んふ・・・」
ヤスと文江の唇が重なる・・・時折、文江の切なそうなため息が漏れた。
俺は今、感動している。今、目の前で、男と女が愛し合っている。
何て芸術的なんだろう!二人には是非、更なる高みへと駆け上って欲しい。

コマンド:なにか しらべろ

「・・・・・・何を調べろと言うのですか!?」

コマンド:ちち

「えーっと、白い柔肌の膨らみが、とても手に心地よいですよボス!」
ヤスは半ばやけくそになっているようだ。ある種の開き直りが感じて取れる。

コマンド:なにか しらべろ

「何を調べますか?」

コマンド:おま○こ

「そ、そんなボス!それだけは勘弁してください!」

コマンド:いいえ

「ボ、ボス!」
「お兄ちゃん・・・もう・・・嫌・・・」

コマンド:たたけ

「な、何を叩くというのですか?」

コマンド:ふみえ

「ボ、ボス!それだけはダメです!」
「くすん・・・」

コマンド:なにか しらべろ

「ボス・・・これ以上・・・何をしろと・・・」
「うう・・・もう嫌・・・」

コマンド:ふみえのぬれぐあい

「・・・・・・。」
「う・・・ぐすん・・・」
「大分、濡れてきています・・・」
70人造人間だみゃ〜ん ◆.lt5gYzbQ. :2006/09/09(土) 20:42:09 ID:DwTaR1WB
コマンド:そうにゅうしろ

「な・・・何を挿入しろと・・・ボスはまさか・・・」
「・・・・・・。」

コマンド:ちんちん

「ダ、ダメですボス!それだけは!倫理に反します!」
ヤスの反論。だが、俺は疑問に思った。若い男女が愛し合うのに、どうして倫理に反するのだろうか?まあ、ここが捜査本部の取調室で、今は勤務中であるということは置いといて。

コマンド:おれがそうにゅうしようか

「ボス!それもダメですっ!」
「どうしてだ?」
「そ・・・それは・・・その・・・」
俺はすぐにわかった。姓は違うが、こいつらはおそらく・・・近親なのだろう。だとすると、先ほどの文江のつぶやきの意味も理解できる。
そう、二人は『兄妹』なのだ。
だから、挿入の命令にここまで頑なに抵抗するのだ。そんな二人に、俺は更なる命令を下す。

コマンド:しょうじきにはなせ

「な、何を・・・・・・ですか?」
「お前たちは・・・・・・兄妹だな?」
「・・・・・・。」
ヤスはしばらく黙ったままだった。文江も、同じく黙ったまま。
そして・・・・・・

「ボス。見事な捜査でした。僕が、生き別れになった、文江の兄です。」
「お兄ちゃん・・・」
「山川耕造を殺したのも、確かにこの僕です。」
あらら、自供しちゃったよ。俺はまだ、そこまで調べていないのに・・・まあいいか。
「両親を自殺に追いやった奴を許せなかったのです。」
「お兄ちゃん!」
「文江!」

おしまい
71名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:15:33 ID:qTsrT0J+
GJ!!!!
激しくワロタw
72名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:55:09 ID:FAX+TYe4
すげえw
73名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 01:27:55 ID:2o9vfnIt
神業プレイより速い解決にワロタw
いい意味でアホですな貴方。ぐっじょぶです。
74名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:54:02 ID:RWYP2dLE
リーザは自身を包む最後の一枚に手をかけた。
そしてエルク以外の侵入を許したことのない部分をアレクの目の前に曝け出す。
「リ、リーザさん・・・」
「いいのよ・・・アレク、来て」
焼き切れそうな理性を押し出すアレクだが、自身の膨張はピークに達していた。
その証に血管は浮き出、ビクビクと脈打っている。
「・・・いきます」
入り口を探り、自身を宛がうと、腰を突き動かした。
リーザは膣内の異物感に堪え、ぎゅっと目を瞑る。
ここにはいない人物を浮かべた。
(エルクが悪いのよ・・・なかなか会いに来てくれないから・・・)

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アークザラッドのスレ誰か立ててくれ
こんなのしか科研
75名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 17:27:59 ID:wwBqInrR
誰か風魔の小次郎の蘭子姐さんのSSを書いてくれないものだろうか
76名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:56:16 ID:FRpP37XW
とらドラ!って面白いと思うんだが全くスレがないなorz
竜司×大河キボン-
77名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:30:14 ID:vPM6uE3m
>>76
リクするならこっちの方がいいと思うよ。

ライトノベルキャラで抜こう! 6th
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1154894031/
78名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 01:35:54 ID:h9OhR3YJ
>>77
どーもー。
じゃちょっと行ってくるわ
79名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:45:15 ID:GsHCyoCE
hosyuです
80名無しさん@ピンキー
クロノクルセイドのSSが読みたい。出来ればクロノ×アズマリアで・・・・・・