エルフ系ゲーム、エロパロスレッド6

このエントリーをはてなブックマークに追加
664名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 08:39:28 ID:JL3ss3m5
>>662
祝再開
665名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 20:31:34 ID:IMbx4VNq
やめるんじゃなかったの?
666657:2007/05/28(月) 20:49:21 ID:+GeW0zUL
また粘着が湧いた。
そもそもお前には、作品書く能力も批評する技量も無いんだから、余計な恥を晒すな
(これ、粘着安置へのレスね…)

オレの言語野(文を作ったり、理解したりする大脳の部分ね)の能力が足りなかったのか!!
思わぬ恥さらしたんで、すまんが吊ってくるわ
667名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:31:16 ID:kM1AcutA
再開おめ〜
668PH:2007/05/29(火) 01:07:23 ID:NlT5g5BB
>>666

そういうことですか。私も読みが足りなかったですね。恥をかかせてスミマセン(苦笑)。
これは、「お前」という指示代名詞が、誰を指しているのかが不明確なために起こったことだと思います。
「お前ら」とすれば、幾分か違ったのではないでしょうか?
669PH:2007/05/29(火) 04:38:03 ID:NlT5g5BB

「あっ…、ああっ…、あっ…、ああんんっ…」
舞ちゃんの口からは、先程よりも大きな、鼻にかかった甘ったるい喘ぎ声が絶え間なく溢れ出してきた。
どうやら、自分の胎内を、男の無骨な指で掻き回される感覚に、舞ちゃんの性感が再び敏感に反応し始めたようであった。
私は、その嬌声を心地よく聞きながら、更に舞ちゃんの快感を引き出すため、彼女の秘園の中に指を出し入れしながら、指に回転運動を加えて、女性器の内壁を擦り立てていった。
「やっ…、あっ…、ああっ…、やっ…、ああんっ…、あああっっ…」
舞ちゃんの口から漏れる喘ぎ声は、私の指の動きに合わせて、断続的なものへと変わっていった。
私の愛撫を受け入れている舞ちゃんの秘苑の中はじっとりと熱を帯びており、恰かも火傷してしまうのではないかと思えるほどの錯覚を私に与えてきた。
しかし、その反面、まるでその火照りを鎮めるかのように、彼女の秘部からは、滾滾と淫液が溢れ出していたのだった。
そしてその蜜は…、まるで私の手を保護するかのように、私の右手に纏わり付き、私の指を、彼女の中へと誘うように、ますます潤滑油の働きを示していった。
グチュ…、クチュクチュクチュ…、クチュクチュッ…。
私が指を動かす度に、舞ちゃんの秘裂からは、湿り気を帯びた淫らな音が響いて来ていた。
「あああっ…、ああああああっ…、あああっ…」
舞ちゃんの口から漏れる喘ぎ声は、絶えることなく続いていた。
その間に、私は口に含んでいた舞ちゃんの右の乳首を離すと、彼女の左胸の上のピンク色の突起にむしゃぶりついた。
「あああああっ!!?」
舞ちゃんの口からは、再び驚愕を含んだ声が飛び出してきた。
私はそのような舞ちゃんの反応を無視して、舞ちゃんの左の乳首への攻撃に力を込めていった。
私は舞ちゃんのピンクのボタンを唇の間に挟み込むと、口の中で歯を開閉して、乳首を上下の前歯の先で擦っていた。
「あああっ…、あああんんっ…!!」
硬いエナメル質の感触が、敏感な乳首の先端に刺激を更に与えているのだろう。舞ちゃんの声が更に大きくなった。
私はそれに加え、舌の先を、彼女の乳腺の出口の窪みに押し付け、内部に侵入していくかのように力を込めて差し込んでいった。
「あああっ…!」
舞ちゃんの背中が、まるで電気が走るように、より突っ張っていく感触が、私の左手の掌に伝わってきた。
(ふふふっ…)
私は頬を緩めながら、舞ちゃんへの愛撫を続けていた…。

670名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 16:42:55 ID:ip5xLS/U
舞ちゃんという単語を使いすぎてるような……
それと、主語目的語の修飾が過剰気味
これがクドいと言われる原因だと思う
削りすぎはまずいけど、削れるところは削った方がいいと思うよ
そこがいいという人もいるから、一概には言えないけど

ついでに、罵倒されて熱くなるのはわかるけど、反応したり
罵倒で返すのはやめたほうがいい。痛い人に見えるから
671名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 22:43:56 ID:2NCT9kRS
卓朗の事を全く想い返さない舞ビッチ
672名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 01:54:36 ID:yzuwQOG6
NGワードという最良の手段を忘れていた自分に失望した。
673PH:2007/05/30(水) 03:54:51 ID:W/EAOe7v

「あああんっっ…、あっ…、あああんんっ…、やあああんんんっ…」
舞ちゃんの口から漏れる喘ぎ声は、私の右手と舌の動きに比例して、更に大きさを増していった。
私は舞ちゃんの左の胸の膨らみの上に鎮座まします薄いピンク色の突起を口に含み、より舌の先で、固くしこり始めた先端部をねぶっていた。
レロッ…、レロレロレロッ…、レロレロッ…。
私は更に舌を動かし、舞ちゃんの肉体をより深い快楽の世界へと誘った。
そして、可愛らしい乳首を口に含んだまま、鼻に力を込めて息を吸い込みながら、口の奥の方へと彼女の胸を吸い上げた。
チュウウウッッ…、チュウウウッッ…、チュチュチュウウウッッ…。
私は、自分の口の中で、唾液が弾ける卑猥な音を、わざと舞ちゃんの耳に届くように響かせた。
「あああんんっ…、マ…、マスター…、そ…、そんな音を…、立てて…、吸ったら…、ああんっ…、いっ…、いやぁ…」
舞ちゃんは、自分の肉体の敏感な部分を攻撃され続け、快楽に溺れている様子を隠すことができなくなりつつあるのだろう、私に抗議の声を上げたが…、その声は非常に弱々しいものだった。
しかし、私はその声を無視し、更に彼女の肉体に快楽を与え、そして―彼女の羞恥心を煽るように、わざと音を響かせながら―、舞ちゃんの乳首を吸っていた…。

その間中も、私は、舞ちゃんの乳首への愛撫と同時進行で、彼女の秘部への攻撃を続けていた。
私の右手の人差し指と中指が、舞ちゃんの秘裂の中で、グルグルと暴れまわる度に、舞ちゃんの肉体は、恰かも電気が走ったかのようにビクリ、ビクリと何度も痙攣を起こしていた。
「あっ…、あああああああん…、やあああんんんっ…!!」
舞ちゃんの口からは、一段と大きな苦悶の声が溢れ出していた。
そうしているうちに、私は、舞ちゃんの身体から、私の両腕に掛かる重みが増しているのを感じていた。
どうやら、快感のあまりに、舞ちゃんの身体から、次第に力が抜け出しているようだった。
そして、彼女の脚は、もう自分の体重を支えていることができなくなっており、所謂鯖折りの状態で、私の両腕に完全に身を任せている状態であった。
(さて…、そろそろ、仕上げといこうかな…)
私はそう思いながら、彼女の乳首を吸う口はそのままに、彼女の秘苑の中を蹂躙していた右手を取り出した。
そして…、そのスリットの上を指でなぞりながら、彼女の秘密の宝珠のある方へと手を動かしていった…。

674名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 03:55:14 ID:U3+NRAEY
舞は腹黒そうなので、やさしくしないでいいぞマスター。
675名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 04:19:41 ID:0Zch8LPe
>>673
>酔いが覚めたように、あれほど作品を完成させようとした情熱が、さっと引いてしまったのです。

>もし皆さんの許しがあれば、再開したいと考えています。

お前文章も冗長で下手ければ、言ってることも滅茶苦茶なんだよ。
お前のような厚顔無恥は消えろ
閲覧者の迷惑なんだよ

一度自分の書いた文章を読み返してみろ
676PH:2007/05/31(木) 05:53:54 ID:eY7n30sf

ツツツッッ…。
私は、舞ちゃんの秘園への入口のスリット部の上に右手の人差し指と中指の先を当てて、背中から下腹部に向かってゆっくりと、這わせていった。
しかし、ただ彼女の秘密の口を撫でているだけでは、やはり面白くはなかった。
そこで私は、わざと舞ちゃんの秘唇から指を微かに離して、指先を細かく振動させて、秘部の扉をつつきながら撫でていくことにした。
すると、これは効果が抜群であった。
「ああっ…、やあっ…、ああっ…、あふあっ…」
舞ちゃんの口からは、断続的な喘ぎ声が漏れ出てくるようになった。
また、彼女の女性自身からは、透明な潤滑液が湧き出して、私の指の動きをより滑らかなものへと変えていった。
どうやら、舞ちゃんの秘部に微妙に与える指先のバイブレーションが、彼女の肉体にもどかしい性感を与えているのだろう。
それは、先程まで舞ちゃんの秘苑の中を、指を使って掻き回す動きとは明らかに別だからなのは、言うまでもあるまい。
確かに、彼女の秘裂の中に指を入れ、性感帯が多く集まる膣内の壁を擦る方が、その入口の部分に対して愛撫を加えるよりは、遥かに性的な快感を舞ちゃんの肉体に与えるのは当然であろう。
しかし、私は右手の指先を微振動させながら、彼女の秘唇を細かくつつき、なぞり、擦りながら後ろから前へと動かしていっているのである。
このくすぐったいような動きが、背中の中枢神経を細かく刺激し、何とも形容しがたい、焦らされるような快感を、舞ちゃんの肉体に与えているはずである。
そして、現に…、舞ちゃんの可愛らしい口からは、快感を知らせる嬌声が漏れ出している…。
私は、舞ちゃんの反応を見て、私の推測が確かであったことを確信したのであった。
私は、更に舞ちゃんの肉体を性的な高みに昇らせようと、彼女の左胸の先端部を舌で弄ぶスピードを速めた。
「ああああああっ…!?やんっ…、ああああああんっっっっ…!!」
舞ちゃんの口から漏れ出る声は、また一層大きさを増した。
そうしているうちに、私の右手は、彼女の秘唇の付け根にある宝珠の下に到達した。
そして、その秘豆も…、私の愛撫に正直な反応を見せ、大きさを増していた。
私はそんな舞ちゃんの真珠に、右手の親指と人差し指、そして中指の先で触れた。
そしてそのまま…、思いっきり力を込めて、その秘玉をつまみ上げたのだった。
「ひいいいいいいいいいっ…!!」
事切れるような舞ちゃんの悲鳴が、部屋中に響き渡った…。

677名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 11:36:42 ID:thFFXbEn
>675
おまえのようなくその役にも立たないゴミが消えろ。
678名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 13:36:04 ID:ZzrVI1GS
ながいよねいいかげん
切り分けて一人ひとりに絞るべきだと
679名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 13:38:00 ID:ZzrVI1GS
あ、でもエロいし話自体は全然GJ
↑これ書き忘れてました
あとさげてなくてOrz
680名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 22:43:35 ID:i2J0nIOo
あとは唯だけですから
681名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:12:30 ID:MHFCwdAm
682名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:21:02 ID:MHFCwdAm
683名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:22:19 ID:MHFCwdAm
684名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:26:03 ID:MHFCwdAm
685名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:27:27 ID:MHFCwdAm
686名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:29:34 ID:MHFCwdAm
687名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 00:55:46 ID:4rUzTUy4
お疲れです。
おかげで見やすいです・・が、
リンクは > にして欲しかった・・・。
いきなり容量が8割増えてこのスレの寿命が近づいてしまった。
688PH:2007/06/01(金) 04:22:35 ID:Lhz/ykr0

私が舞ちゃんの股間にある秘芯をつまみ上げた時…、舞ちゃんの嬌声が部屋に木霊するのと同時に、彼女の肉体は急激に自らを支える力を喪い、ガクンと私の腕の中で崩れ落ち始めた。
すると同時に、私の右手にも熱いものが走り抜けていった。
プシュウウウウウウッッッ…!!
豪快な音を立てて、舞ちゃんの股間からは、私の手に水飛沫が浴びせかけられたのだった。
(ありゃ…?)
舞ちゃんの肉体が示した予想外の反応に、私は一瞬当惑をした。
(まいったなぁ…。舞ちゃん…、失禁しちゃったのか…)
私は、彼女の秘部から零れ落ちる、温もりを帯びた液体を手で受け止めながら、そのように思っていた。
「はぁ…、はぁ…、はぁ…、はぁ…、はぁ…、はぁ…」
私が舞ちゃんの顔を見ると…、完全に全身を脱力させ、目も虚ろな状態で、肩で大きく、荒い息をついていたのであった。
だが…、次の瞬間、私は妙な違和感を感じ始めていた。
舞ちゃんの股間から流れ落ちる液体から…、あの鼻を刺すアンモニア臭が漂って来ないことに気付き始めたのだった。
(あれ…?)
またもや予想外の展開に、私は再び面喰らっていた。
(舞ちゃん…、お漏らししたんじゃ…、なかったのか…?)
私は、すっかり惚けた舞ちゃんの表情を見ながら、そのように考えていた。
(すると…、私の手に流れている…、この液体は…?)
彼女が失禁をしたのではないとすると、残りの選択肢は当然限られたものになる。
そう…、この液体の正体は、舞ちゃんの愛蜜…、ということになる。
つまり、舞ちゃんがしたのは「お漏らし」ではなく、「潮吹き」ということだ。
私は、良家の令嬢が愛液を吹き出したことに驚いたが、同時に、私の愛撫に感じてくれていたこと堪らない喜びを感じていた。
「舞ちゃん…、可愛いよ…」
私の口からは、そのような言葉が自然に漏れ出していた。
すると、段々と舞ちゃんの顔に生気が甦り始めた。
そして、自分がつい先程してしまったことに気が付くと…、顔を真っ赤にして、両手で顔を覆ってしまったのだった。
「いやぁ…、マ…、マスター…、こ…、こっちを見ないで下さい…。は…、恥ずかしい…」
舞ちゃんは、蚊の鳴くような小さな声で、私に向かって言ってきた。
私はそんな舞ちゃんが愛しくなり、顔を覆っている彼女の白い右手の甲に軽く口付けをした。
そして…、彼女の股間から右腕を離すと、崩れ落ちかけ、力を喪っている彼女の両膝の裏側に右腕を差し入れた…。

689名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 09:28:38 ID:nEUolzIs
失禁の方がよかったのにぃ
690PH:2007/06/02(土) 03:01:04 ID:upH4EELe

私は少し膝を曲げて中腰の状態になり、先程軽く絶頂を迎えて弛緩し、笑っている舞ちゃんの膝の裏側に右腕を入れ、彼女の両脚を抱え込んだ。
ちょうどこの時は、舞ちゃんの肢体は後ろ側に倒れかかっており、彼女の背中に回した私の左腕一本で支えている状態であった。
私は自分の左腕の肘を曲げ、舞ちゃんの上半身が自分の腕の中に収まるように微調整をした。
「舞ちゃん…」
私はそう言いながら、舞ちゃんの顔に向かって視線を向けた。
だが…、舞ちゃんは、顔を自分の手で覆ったまま、何の反応も私に返して来なかった。
どうやら…、あまりの快感に、絶頂を迎えた際に潮吹きをしてしまったのが、余程恥ずかしいようであった。
だが、考えてみれば、それは至極当然のことなのかもしれない。
舞ちゃんは、今までずっと箱入り娘として育てられてきた深窓の令嬢なのだ。
譬え、ばあやさんに男女間の性の営みについてレクチャーを受け、知識があるとは言っても…、やはり理論と実践では勝手が違うというものだ。
ましてや、今までの舞ちゃんの言動を見ていると、強い羞恥心の裏返しとしか思えないものばかりである。
そのような舞ちゃんが、異性の前で、勢いよく愛液を噴射させるなど…、恐らく彼女自身ですら、全く想像だにしなかった事態に違いない。
そのようなこともあり、今、舞ちゃんの思考回路は完全にその機能を停止してしまっている状態なのだ。
だから、私の声に対しても、顔を隠したまま固まってしまっているのである。
(参ったなぁ…)
私は、自分の腕の中で、温もりのある地蔵と化してしまった美少女の緊張を和らげるべく、もう一度彼女に呼び掛けた。
「舞ちゃん…」
だが…、反応は先程と同じく…、ない。
彼女はじっと固まったまま、私の視線を避けるように、両手で顔を覆っていた。
(仕方ないな…)
このまま舞ちゃんの地蔵状態の解除を、いつまでも待つわけにはいかない。
後には唯ちゃんも待っているのである。
このままでは埒が開かないと思った私は、そのまま舞ちゃんの身体を抱き抱えて、ゆっくりと立ち上がった。
「よっと…!」
その拍子に、床から離れた彼女の肢体は、そのまま私の腕の中にスッポリと収まった。
世間でよく言う「お姫様抱っこ」の状態である。
その時であった。
「ひゃっ…!」
自分の身体が宙に浮く衝撃を感じたのだろうか、それまで身動ぎ一つしなかった舞ちゃんが、急に私の首にその細い腕を絡めてきたのだった…。

691名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 01:20:30 ID:iVhC9DGT
誰か保管庫作ってくれないかなぁ
692名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 10:02:17 ID:GCDmAZ+K
1〜5の過去ログ読みたいなぁ
693名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 14:24:13 ID:PIX5oDhC
過去ログでは美佐子がカエル親父に調教されまくるSSが神だったな
694名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 15:14:56 ID:L5FnyHH3
それは是非読みたいね。。。
695PH:2007/06/04(月) 06:42:15 ID:dXxKB2zp

「あ…、マ…、マスター…」
私の首に絡み付いた舞ちゃんの両腕に、ぐっと力が籠った。
抱き抱えられ、文字通り「宙に浮いた」状態になっている彼女の肉体を支えるのは…、私の二本の腕だけである。
舞ちゃんは、自分の肉体が床に叩き付けられないよう、本能的に、彼女の細い腕からは想像できないほどの力で、私の首筋にしがみついていた。
咄嗟のことに…、つい先程まで、彼女の心を支配していた羞恥心は、たちどころに霧散してしまったようであった。
「舞ちゃん…」
私はそのような舞ちゃんを労ろうと、彼女の顔をじっと見つめたまま、優しく声をかけた。
「マスター…」
私の呼び掛けにつられるように、舞ちゃんも私の顔をじっと眺めていた…。

先程までの恥ずかしさの名残であろうか、それとも恥ずかしさが彼女の心の中に舞い戻ってきたのか…、私の目をじっと見つめる舞ちゃんの顔は、まるで淡い肌色に、濃いピンクの絵具を溶かし込んだかのように真っ赤であった。
そして、まるで、私の腕の中で怯えるように、舞ちゃんの肢体は、ブルブルと小さく震えていた。
そのような彼女の様子は、瑞穂ちゃんが私の腕の中で、純潔を捧げた時の鬼教官ぶりとは…、天地ほどの違いがあるものだった。
つい先刻、私の腕の中にいる深窓の令嬢―桜木舞は、私の愛撫に性的快感を高めすぎて、愛液を、自分の秘部から噴射してしまったのである。
確かにそれは…、忘れたくとも忘れられない出来事であろう。
そのことで、舞ちゃんの心の中は混乱の極みにあり、短時間で落ち着いた状態に戻すのは、恐らく不可能なのであろう。
混乱した舞ちゃんが咄嗟に取った選択肢は…、「何もしない」ということである。
ただ、大人しく私に身を委ねること―。
それが舞ちゃんが導き出した結論に違いなかった…。

696PH:2007/06/05(火) 04:27:03 ID:Q5vwEuuI

「あっ…」
舞ちゃんが、私の腕の中で、小さく声を上げた。
その表情は、先程から変わることなく、茹で上げられた蛸や蟹のように、真っ赤に上気したままであった。
「ああ…」
舞ちゃんは、それでも私から視線を逸らすことなく、私の首にしっかりとしがみつきながら、私にその美貌の表情を向けていた。
そして…、その中にある二つの瞳は、熱を帯びて、トロンと蕩けていた―。
「舞ちゃん…」
私は、その男心を擽る、媚びるような、誘うような舞ちゃんの表情に、興奮を覚えずにはいられなかった。
「マスター…」
舞ちゃんは、小さな、艶々と光る唇から、囁きかけるように私を呼ぶ言葉を紡ぎ出していた。
「ああ…、マ…、マスター…。わ…、私…、あ…、あんなはしたないこと…」
気持ちが一心地ついたのだろうか、それとも動揺したままなのか、私には判断がつきかねていたが、舞ちゃんの口からは、まるで堰を切ったかのように、よく纏まり切れていない言葉が溢れ出し始めた。
「マスターに…、見せることになってしまって…、は…、恥ずかしい…、です…。ご…、ごめんなさい…」
舞ちゃんの口からは、私への謝罪の言葉が続いた。
だが、その言葉も、まるで熱に浮かされたかのような、心ここにあらずと云わんばかりの声であり、とても説得力があるとは…、言い難かった。
「ああ…」
再び舞ちゃんの口からは、熱い吐息が漏れ出した。
そして、私の顔を見つめる彼女の目は、より潤み、まるで何かを期待するかのようにキラキラと輝いていた。
更に、彼女の身体は…、一層熱に浮かされているかのように、熱く火照っていた。
その証拠に、舞ちゃんの白い肌はしっとりと汗ばみ始め、その熱が、彼女の柔肌に接する私の掌に伝わってきたのだった。
この時、私は全てを悟った。
先程、粗相をしたことを私に見せたことで、舞ちゃんの中の性的興奮が高まってしまっていたのである。
更に、舞ちゃんは媚薬を口にしている。
その薬効と相俟って、舞ちゃんの中の隠れた性癖―恥辱嗜好が目覚めかけてしまっているのだった。
(まぁ、サドとマゾは紙一重って言うしな…)
私は、瑞穂ちゃんと身体を重ねた際の、舞ちゃんが見せた態度とのギャップを思い浮かべながら、そのように考えていた。
(しかし、マゾの舞ちゃんか…。それはちょっと見て見たいかも…)
私はそのように思いながら、更にしっかりと舞ちゃんを抱き抱えた。
そして…、左手で彼女の胸を小さくまさぐり始めた…。

697名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 15:17:29 ID:nj1d62Y8
>>696
お前いいかげんに公開オナニーやめろ
貴様は才能ないんだよ糞
みんな迷惑してんのわかんねえのか?
698名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 16:12:46 ID:D4HIktNV
ageて書き込む奴は荒らしと一緒。無視の方向で。
699名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:49:39 ID:YUZwL3fw
何が嫌かってこの「マスター」のキャラそのものだな
うざくて仕方がない
ヒロインたちもそれに引っ張られるようにしてうざくなってるし
700名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 18:10:05 ID:QOd5lOqY
感想を書くのは良いことだが、好みに合う、合わないなんてのはくその役にも立たないよ。
701名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 18:50:55 ID:YUZwL3fw
そんなことはわざわざ言われなくても知ってるよ
702名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 20:54:16 ID:26ULjYwj
マスターは主人公ズにボコられます
ヒロイン達はたまきに刺されて全員死亡
703名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 23:41:14 ID:av2oqw7I
マスターは、ここまでやってくれたからには死んでくれなきゃ納得いかんわw
704PH:2007/06/06(水) 02:19:19 ID:NaPu4Mg8

「はぁっ…、あっ…、ああっ…、あんっっ…」
私の腕の中で、舞ちゃんが可愛い声を出して悶え始めた。
私は、右腕を舞ちゃんの膝の内側に、左腕を彼女の背中に回して、お姫様抱っこの体勢で彼女の身体を抱き抱えていた。
そして…、私の左手の掌は、彼女の左の乳房へと、しっかりと宛がわれていた。
私は、舞ちゃんの乳房の柔らかさを掌で感じつつも、更にそれをより深く堪能してみたいという欲望に囚われ始めていた。
多くの幸運な偶然が重なり、舞ちゃんの胸の膨らみは、私の左の掌中に収まっている。
そして…、私に抱き抱えてられ、身体が宙に浮いた状態になっている舞ちゃんは、私の腕の中で暴れもがくことはできない。
仮に私の腕の中で騒ぎ立てれば、ほぼ間違いなく彼女の身体は、私の腕の中からするりとすり抜け、床に叩き付けられることになってしまうだろう。
どのみち、舞ちゃんには、私の腕の中で大人しくしているしか選択肢は残されてはいなかった。
しかし、その時の私には、舞ちゃんが私の行動を拒むなどということは、思考の範疇にはなかった。
私の愛撫と、恥ずかしい姿を見られたことによる羞恥心とで、舞ちゃんの肉体は熱く火照り、彼女の中で湧き起こる性的な欲求は…、もう引き返すことのできない地点へと到達していることは、容易に理解できたからである。
私は、舞ちゃんの肉体から発する媚熱を感じ取りながら、彼女の形のいい丸い膨らみを、左手で、潰すように爪を立てながら揉み解していた…。

「ああんんっ…、ああっ…、あんっ…、あああんっ…」
舞ちゃんの、柔らかく甘い吐息を含んだ嬌声が、ひっきりなしに漏れ続けていた。
私はその声にますます興奮を覚え、より彼女の乳房を揉む左手の力を強めていった。
「あはぁん…、くふうんっ…、うっ…、うふぅんっ…」
明らかに、舞ちゃんの肉体が、肉体的な悦楽を感じていることを知らせる声が、その可愛い唇から溢れ出してくる。
そして…、舞ちゃんの表情も、私の手の動きと共に、次第に柔和なものへと変化していった。
舞ちゃんの瞳は、まるで私の愛撫から伝えられる快楽を感受するかのように軽く閉じられ、その顔にはウットリとした甘い表情が浮かんでいた。
「舞ちゃん…」
私は、舞ちゃんの肉体が見せてくれる正直な反応に嬉しさを覚えながら、彼女の名前を呼んだ。
「マスター…」
すると舞ちゃんは、口元を綻ばせながら、私の言葉に反応を示したのだった…。

705PH:2007/06/06(水) 03:10:19 ID:NaPu4Mg8

「ああっ…、マ…、マスター…、う…、嬉しい…、です…。私…、こういう風に…、好きな男の人に…、抱き抱えられて…、みたかったんです…」
舞ちゃんは、うっすらと目を開けて、私の顔へと視線を向けてきた。
そして、小さく微笑むと、心から嬉しそうに、私に対して語りかけてきたのだった。
「舞ちゃん…」
私はその潤んだ瞳と、邪気のない微笑みに、舞ちゃんの全てが、今すぐにでも欲しいという気持ちがより一層強くなった。
(ついさっきまで瑞穂ちゃんを抱いてた時は、瑞穂ちゃんのことしか見えてなかったのにな…。何て節操ないんだろうな…)
同時に私は、自分の下半身の暴走ぶりに、我ながら呆れずにはいられなかった。
だが同時に…、このような滅多にない、美味しい状況を逃すまいという気持ちもまた、むくむくと私の中で頭をもたげてきたのであった。
(据え膳食わぬは男の恥、か…)
私は自分の弱気な心をそのように言いくるめながら、舞ちゃんの、一糸纏わぬ魅惑の肢体をじっと眺めた。
(どうせ食うなら、跡形もなく、全部食い尽くしてやろうじゃないの…)
私はそのように決意を固め、舞ちゃんの胸を揉みながら、ゆっくりと前へと進み出した…。

「はあっ…、ああんっ…、はあんっ…、あはぁん…」
舞ちゃんの鼻にかかった喘ぎ声が、再び彼女の口から漏れ出し始めた。
私はその声を心地好く聞きながら、更に舞ちゃんの胸を揉んでいた。
「ああんっ…、んふっ…、あっ…、あんっ…」
見た目通りの柔らかさと弾力を持った舞ちゃんの美乳は、私の手の動きに形を変えながら応え、その若く瑞々しい感触を私の掌に伝えてきた。
「はっ…、あああっ…」
舞ちゃんの口は、その端から一筋の涎の線を垂らしながらだらしなく開き、盛んに声を漏らし続けていた。
私はそのような舞ちゃんの様子を眺めながら、彼女の肢体を腕の中に抱き抱えて前に進み続けた。
勿論、目的地は、彼女がついさっきまで腰をかけていた、私のベッドである。
私は、彼女が望んでいたように、彼女を姫君のように自分の寝所に迎え、記念すべき彼女の初めての経験に少しでも華を添えようと思ったのだった。
私は、腕の中で大人しく抱かれている舞ちゃんの柔らかさと体温の温もりを感じながら、彼女をベッドへと連れていった。
そして、ベッドに到達すると、割れ物を扱うように、優しく彼女の身体をその白いシーツの上に下ろしたのだった…。

706名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 13:43:16 ID:TsiZ0WwZ
>>705
いいかげんにうざいよ?
チラシの裏に延々と書いてろ
707名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 16:06:29 ID:GGa4ke6v
>>705
ハアハア・・・
続きを激しく期待
708名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 16:48:48 ID:zNTSy/2s
うざければ見なければいいだけの話。わざわざ書き込むな。
709PH:2007/06/08(金) 00:09:08 ID:hzcr2EOC

「卯月学園のマドンナ」と称され、学園の男子生徒が恋い焦がれている美少女―結城瑞穂ちゃんが、私の腕に抱かれ、純潔を私に捧げたのは、私が大至急クローゼットから引っ張り出した布団の上であった。
そして、その一部始終を、舞ちゃんはずっと見ていた―はずである。
何故私がクローゼットから布団を引っ張り出したのかと言えば…、舞ちゃん、瑞穂ちゃん、そして…、この部屋にいるもう一人の少女、鳴沢唯ちゃんを介抱するためである。
三人とも、私が誤って媚薬入りのミルクセーキを呑ませてしまい、失神してしまったからである。
私が日頃使っている寝具のベッドでは、三人の少女を同時に寝かせておくほどの余裕はなかったためである。
だが、今この部屋に敷かれている布団は…、お世辞にも清潔な代物とは言い難かった。
これらの布団は、私がこの地に店を開いた時に、テレビ通販で購入したセット販売の品である。
何故買ったのかと言うと…、今ではほとんど没交渉となってしまった知り合いや親族などが、不意に店に現れた時に備えてのものである。
無論、購入はしたものの、そのような知り合いや親族などが来る可能性は低いことは分かっていたし、ましてや泊まっていくなど、考えるだけ無駄な労力なくらいのものであった。
だが、その時の私は―今考えてみれば「魔が差した」のだろう―躊躇することなく、買ってしまったのであった。
さて、布団を購入後、それらを使うような人の訪問があったのかと言えば…、予想通りと言うべきか、それとも既定路線と言うべきか、皆無であった。
そのため、購入後すぐに、これらの布団は天日に曝されることもなくクローゼットの奥にしまい込まれ、その上には私の私物が山のように積まれた状態になっていた。
その結果…、これらの布団は、煎餅のようにペシャンコに潰れて柔らかさを失い、更にクローゼットの中の湿気によって黴臭い臭いを漂わせていたのだった。
しかし、今回は三人の少女が―私の落ち度によるものだが―、同時に失神する事態となってしまった。
通常ならば、日光消毒してから布団は使用すべきであるが…、夜ということもあり、また、三人を床の上に直に寝かせておくわけにもいかない。
止むに止まれず…、私は、布団をそのまま使用することを決断した。
大至急部屋の中に敷き詰め、三人をその上に横にした。
無論、瑞穂ちゃんが、この布団の上で、処女を喪うことは、考えてもいなかったことは言うまでもないが…。

710PH:2007/06/08(金) 01:12:09 ID:hzcr2EOC

無論瑞穂ちゃんも、当然恋愛や、その後の異性との初体験については、色々な夢や願望を持っていたはずである。
流石に、こんなクローゼットの肥やしになっていた固い布団の上で、二倍近く歳の離れたオジサンに、まさか自分の初めてを捧げることになろうとは、想像だにしていなかっただろう。
しかし―媚薬に酔わされたせいかもしれないが―瑞穂ちゃんには、そのことを気にする様子は、微塵も感じられなかった。
このことから考えると、恐らく瑞穂ちゃんは、好きになった相手―この場合は、「私」ということになるが―と一緒にいられるならば、初めての体験を迎える場には、さほどこだわりは持っていなかった、ということなのだろう。
それは、瑞穂ちゃんの優しく、気取らない性格を考えれば納得は行く話であるが…。

だが、舞ちゃんの場合は、やはり、汚い布団の上での初体験、ということには蟠りがあるのだろう。
だが、考えてみれば、それは無理からぬ話である。
舞ちゃんは、桜木家という名門の令嬢なのだ。
譬え、良家に生まれたということについて、自分でも努めて意識しないようにし、他人にもそのような目で見ないように求めても…、やはりここぞ、という場面では、育ちの良さが顔を出してしまうのだろう。
瑞穂ちゃんを抱いた後、私が布団の上に座ったままの状態で舞ちゃんを手招きすると…、彼女は一も二もなく拒否したのである。
現に、舞ちゃん自身もその布団の上に寝かされ、更に媚薬の勢いに任せて、私にのし掛かってきたのである。
そして…、私に服を脱がされ、全裸になったのも、この布団の上だった。
だから…、彼女も、この布団がどんな状態だったを肌で感じ取ったに違いない。
それゆえに、彼女は、この上で初体験を迎えることを拒絶したのであった。
無論、私は彼女の意志を拒む考えはなかった。
媚薬のせいもあり、なし崩し的に舞ちゃんを抱くことになってしまったが、やはり初めての経験となる以上、彼女の嫌がることはしたくはない。
初体験は、一生の想い出に残るものだからである。
相手の欲求に全て応えることは叶わなくても、せめて最低限のリクエストには応えるようにしたい。
そうしないと、男の風上にも置けない話になる―私にはそう思えたのであった。
だから、私は彼女の元へと迎えに赴いた。
そして、「お姫様抱っこ」の姿勢で彼女を抱き上げ、ベッドの上へと優しく導いたのであった…。

711PH:2007/06/08(金) 02:13:14 ID:hzcr2EOC

だが、私が使っているベッドが、それほど大層な品かと言えば…、口が裂けてもそのようには決して言えないだろう。
そもそもこのベッドはシングルサイズであり、一人が身を横たえるだけの許容スペースしかない代物だ。
更に、私一人が使えればそれで事足りるという考えで、「問屋泣かせ」と名高いホームセンターで安く購入したスチールパイプ製の物である。
一応、寝返りをうっても痛くないように、敷き布団の下にマットレスは敷いてはいるが、元々私はフカフカとした布団が好みではないため、やはりベッドと同時に購入した廉価な物である。
勿論、ベッドの回りを覆い隠すレースのカーテンなどはあるはずもない。
正直に言えば…、良家の子女が、少女から女へと生まれ変わるには、あまりにも貧相な舞台であることには変わりないものである。
初体験を迎えるならば、前に述べた布団とどちらがいいかということになれば…、ベッドの方が幾分かマシというほどの物でしかない。
しかもその「マシ」のレベルも…、「黴臭いかそうでないか」という一点くらいしかないものである。
そのような中で、究極の二択を突き付けられたのだから、舞ちゃんとしても、大変選びづらかったことは想像に難くない。
しかし、そのような中で、彼女はベッドの上で、私に抱かれることを選んだのである。
やはり、自分の身体に黴の臭いが染み付いてしまうのは、彼女としても非常に不本意な話なのだろう。
そのように考えると…、私は舞ちゃんに対し、非常に申し訳ない気持ちになった。
私は舞ちゃんの身体をベッドの上にゆっくりと下ろした。
ファサッ…。
静かな衣擦れの音がして、彼女の長く、柔らかいロングヘアーが、白いシーツの上に広がった。
私は、彼女の顔をじっと見つめながら、静かに語りかけた。
「舞ちゃん…」
舞ちゃんは、瞳を潤ませたまま、私の顔をじっと見つめていた。
「舞ちゃん、ゴメン…」
私は、舞ちゃんに対して率直に詫びの気持ちを伝えた。
「マ…、マスター…、どうしたんですか…?」
舞ちゃんは、私の意図を掴みかねているという表情を浮かべ、キョトンとしていた。
「こんな所で、舞ちゃんの初めてを貰うなんて…。本当なら、外国の、海の見えるコテージで、なんて方がいいんだろうけど…」
「マスター…」
すると舞ちゃんは、私の言葉に大きく首を横に振ったのだった…。

712名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 20:17:10 ID:GeqA2euP
そろそろ容量オーバーなので次スレお願い
713PH

「いいえ…、いいんです…。こうやって、マスターに…、本当に、異性として心から好きになったマスターに抱いていただけるんですから…」
舞ちゃんは顔を赤らめて、私に微かに微笑みを返してきた。
そして、彼女は、恥ずかしそうな、それでいてバツが悪そうな表情を浮かべ、更に言葉を続けた。
「ごめんなさい、マスター…。私、またマスターに我儘を言ってしまいましたね…」
そう言って、舞ちゃんは私からふっと視線を逸らせた。
「…私、本当は、マスターに抱いていただけるなら、どこでもよかったんです…」
舞ちゃんは、そっと瞳を閉じて、済まなそうに私に告げてきた。
「…でも、瑞穂さんとの事が終わって、いざ自分の番になると思ったら…、そうなることは分かっていても、つい恥ずかしさが先に出てしまって…」
「舞ちゃん…」
私は、舞ちゃんの口から溢れ出てくる言葉を、ただひたすらに聞いていた。
「…本当は…、こんな我儘ばかり言っていたら、マスターに嫌われてしまうかもしれないということは分かっているのですが…、でも…、つい…」
舞ちゃんの瞼が次第に固く閉じられていくのが、私の目にもはっきりと分かった。
どうやら、彼女は、溢れ出そうになっている涙を堪えているようであった。
「…だから…、だから…、マスターに手招きをしていただいた時、私…、私…、本当は嬉しいはずなのに…、あんな…、マスターに失礼な態度を取ってしまって…」
舞ちゃんの両方の目尻に、光る物が姿を現し始めた。
「…それでも、マスターは優しくて…、私の我儘に付き合って下さって…、そして…、私の事を、優しく抱き上げて下さって…。私…、ああいう風に、男性に抱かれるのが、長い間の夢だったんです…。その気持ちを、マスターは酌んで下さって…。私…、私…」
舞ちゃんの声は、明らかに涙声へと変化していく。
「…お願いです、マスター…。私のことを、嫌いにならないで下さい…。マスターに嫌われたら…、私…」
「舞ちゃん…」
私は、舞ちゃんのそのような素直になれない気持ちが、非常に可愛らしく思えた。
深窓の令嬢であるが故に、箱入り娘として育てられ、異性の愛し方に疎い舞ちゃん…。
私は、そんな点も含め、舞ちゃんの事が気に入っている。
無論、嫌いになるはずがない…。

「大丈夫だよ、舞ちゃん…。絶対、嫌いになんてならないから、安心して…」
「マスター…」
私がそう言うと、舞ちゃんの顔がパッと明るくなった…。