ガラスの艦隊で(;´Д`)ハァハァ

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1名無しさん@ピンキー
2名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:14:26 ID:0FV2vXwY
【キャスト】

風野暮男                津田 健次郎
ミシェル=アシール=ヴォルバン=ド=カベル   甲斐田 裕子
ヴェッティ=ルナード=スフォルツァ=ド=ロズレ 石田 彰
アイメル                  植田 佳奈
ノヴィ                   白石 涼子
ハイザック                 山口 太郎
バダット                  樫井 笙人
ジャン=リュック=シルバネール        宮林 康
シルア=モエ=シルバネール          伊藤 静
ラルフ=フィッツジラルド=デオン=ド=ラック  釘宮 理恵
コンラッド                 青山 穣
ジラード                  大川 透
イザベル                  吉川 亜紀子
テオドリック                大川 透
ヘクター                  飯田 浩志
3名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:00:43 ID:o7Qc9zZK
4名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:01:48 ID:o7Qc9zZK
5名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:02:45 ID:o7Qc9zZK
6名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:03:44 ID:o7Qc9zZK
7名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:04:31 ID:o7Qc9zZK
8名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:07:24 ID:o7Qc9zZK
9名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:12:03 ID:o7Qc9zZK
10名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:13:48 ID:o7Qc9zZK
11名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:14:58 ID:o7Qc9zZK
12名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:01:30 ID:veJQqltd
age
13名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:13:13 ID:2MKOJ50R
age
14名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:21:40 ID:TuevH5OP
age
15名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:23:00 ID:gcMO4U7m
age
16名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 04:18:44 ID:5tKsCYXn
ラルフきゅん(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \アノ \ア
17名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 05:49:06 ID:/IrN8ZBn
先週あたりから見はじめたんだが……
ミシェルが女なのか男なのか、これがわからない。
18名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:10:48 ID:CoJkYyWw
ミシェルは男らしい
一話で石田声がミシェルの事をあの男と呼んでたし

でも自分は、ミシェルは女キャラの方が萌える
なのでクレオ×ミシェル(最初から女設定)のSSキボンヌ
ホモは勘弁…
19名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:26:05 ID:MScLlrlp
ラルフタンはヴェッティ様の【玩具】↓(;´Д`)ハァハァ
http://www.garakan.com/c_m_correlation.html

ヴェッティ様のプロフィール
>(サディスティック)な一面もあり側近から恐れられている

サドなヴェッティ様の【玩具】ラルフタンに(;´Д`)ハァハァ
20名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 22:22:17 ID:1NkpJDdI
21名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:26:24 ID:RTIfX9aq
22名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 17:09:28 ID:U537usFQ
しゅ
23名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 04:31:20 ID:GGLSTFYM
確実に女なキャラがメイドとアイメルと仮面しかいないのか。
ラルフは可愛いんだが801板の範疇だよな、あれは…
24名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 22:37:12 ID:Aakufkj/
ラルフは確実に男なの?ボクッ娘の可能性は?

アイメル×メイドのSSとか待ってみようかな。
25名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 05:31:00 ID:+PXcUAyj
ミシェルは「兄の遺志を継いだ偽者で、弟か妹」である事がほぼ確定したので、普通は展開的には女だろうな。
26名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:06:13 ID:eTrvE/B6
アニメ板の方では来週で確定するんじゃないかみたいな雰囲気だったね。
予告もシャワーシーンつきだったし。
もしミシェル女が確定したらなんか一作書いてみようかな。
27名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 01:10:47 ID:gG25GGzC
おっ期待してますよー
28名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:56:44 ID:sRx3/ZM4
29名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 03:06:55 ID:vSZIaklm
「背中を見せろ!」
先刻まで剣を交えていたその女は、太股の傷を押さえながら私を呼び止めた。

指令で捕獲したーその時まで男と見誤っていたほど精悍な女、ミシェルは私の顔を見るなり「兄上」と呼びかけてきた。
疑うように、愛おしむように。
捕らえる前も、何を思ったのか人目もはばからずに私に剣を向けてきた。
「兄上なら背中に傷があるはずだ。違うと言うなら背中を見せてみろ!」
何故わざわざ脱いで見せなければならないのだ。それも、いきなり切りつけてくるような女に。
「私はお前など知らぬと言ったはずだ」
「そんなの、信じられるか」
彼女の声は、切迫していた。
「お願いだ…確かめさせてくれ」
諦めきれないように振り絞る声が、響いた。

ークルシイ。
頭が割れるように痛い。
ーコノオンナハダレダ。
思い出せる訳がない。
「逃げるな……」
頭を押さえながら、扉の前で立ち止まる。
ソンナノチガウ。
コイツハ、タダノオンナダ。
アタマが割れル。
助ケテくレ。
「兄上…」

ーダマッテクレー


私は、その女に掴みかかっていた。

「……!?」
冷たい床に組み敷いて、彼女の剣を抜き取り放り投げた。
「貴様…っ」
燕脂色の上着に手をかけ、押し開いた。
金色のボタンが弾け飛ぶ。
「やめろっ!」
暴れるミシェルの両手首を片手で掴んで持ち上げ、白いブラウスも引き裂いた。
素肌に、幾重にも布が巻かれていた。
30名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 05:14:24 ID:vSZIaklm
鬱陶しいその布を引き千切ると、思いも寄らないほど豊かなふくらみが露わになった。
「……見るな…」
ミシェルは目を背け、声を震わせた。
その姿に何かが背筋を這う感覚を覚え、息をする度にふるふると揺れるふくらみを、鷲掴んだ。
「うっ…」
指が弾力の中にめり込み、柔らかな感触を弄る。
彼女は眉間に皺を寄せ、小さく呻いた。
先端の桃色も、抓り上げる。
「ぅアッ!」
しなやかな躰がビクッと震えた。
人差し指で先端を刺激しながら、形を変えるようにふくらみをこね回す。
「んんっ……」
かぶりを振りながら、くぐもった声を上げる。

豊かな感触を味わっていた指を、華奢な腰回りへと滑らせた。
キュロットのホックを外して、手を差し入れる。
「や、やめ…ろ……」
黒いタイツの上から秘丘の輪郭をなぞる。
「…ひっ!?」
一度も触れられたことがないように見えるほど、ミシェルは躰を強ばらせた。
3129・30:2006/05/21(日) 05:34:04 ID:vSZIaklm
超遅筆&エロ描写難航のため、とりあえずここまで…。
ご迷惑でなければ、続きを投下させていただきます。
(過疎が続いてたら勝手に投下するかもw)
32名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 18:54:40 ID:vSZIaklm
下着の継ぎ目のあたりを探り当て、指の腹で撫でる。
その一点に指を往復させると、彼女の躰はさらに強ばった。
「触るな……気持ち、わるい……っ…」
太股の間をもぞもぞさせている。頭の上で押さえつけた手にはもう、あまり力が入っていない。
指先を振動させ、タイツの上から複雑な突起をほころばせていく。
「い…やっ……」
彼女の息が、熱を帯びていく。
黒い薄地を軽くすくい上げて破り、秘丘を覆う布に指を滑り込ませた。
「っ…!」
潤んだ瞳が私を睨みつける。

ふと、目の前の強情な女に、弱々しい少女が重なって見えた。
可憐なドレスを纏って、おどおどしながら剣を握り、私を真っ直ぐ見つめてくる少女。

ーマタダ、頭ガ痛イ。

ぼやけた映像を振り切るように、彼女の肉の中に指を潜らせた。
「んぅう……っ」
その部分からぐちゅぐちゅと湿った音を立てながら、苦しそうに身をよじっている。
「い、た……ぃ……もう、……や………」
不思議なくらい、抵抗してこない。
33名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 22:34:34 ID:vSZIaklm
ミシェルの熱い秘肉は、かき回す指を増やしてもねっとりと開いて受け入れる。
「っく……っ…」
指を抜き差ししながら、ふくよかな乳房の先端に吸いついた。
「やぁ…っ!!」
軽く噛みながら舌で転がす度に硬く尖り、秘肉からはどろりとした蜜が溢れてくる。
それでも唇を噛みしめ、快楽を求める吐息を押し殺している。
そんなあられもない雌を目の前にして、自らを抑える必要が何処にあるだろう。

熱い肉を弄っていた手で、ズボンからいきり立った雄を掴み出した。
「…………!!」
我に返ったように目を見開き、もがき始めた。
「嫌だ、放せッ!!」
手首を押さえる力を強める。
じたばた暴れる脚からキュロットを剥ぎ取り、じっとりと秘肉に貼り付いた薄布をずらす。
「やめろ!下衆っ!」
往生際悪くわめく彼女を無視して、薄布から覗く淫らな肉に、熱く脈打つものを割り込ませた。
「うああぁァッ!!」
一気に突き刺すと、彼女の瞳から僅かに滴がこぼれた。
「う、うぅぅ………」
屈辱と悲しみを湛えたその瞳は、剣で制した時以上に私の嗜虐心を駆り立てる。
「ィヤ……だ……、こんな、の………」
秘肉を割り裂かれる痛みに、身をよじらせて悶える。
「あ、に…う…え……」
助けを求めているのか、未だに私を彼だと思って嘆いているのか。
「…の、はずがないな………お前、な…ど」
涙をこぼしながら、ふっと自嘲的に口元を歪めた。
私はこの女にとって、何なのだ?
「…あに、うえ…」
繰り返されるその譫言が疎ましくて、腰を一層乱暴に突き動かした。
「ひあぁあっ!?」
私は、何をやっているのだろう。
何故、こんナに頭ガ痛イのダろウ。
34名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 22:55:57 ID:Ib0Oikwk
  
35名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 05:38:35 ID:FAHzg3Hz
>>29-33
GJです!
3629〜33:2006/05/22(月) 07:22:39 ID:YMv6ZgVj
>>35さん
ありがとうございます!
やっと人来てくれた…。
もうすぐ書き終わります。
37名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 15:15:19 ID:YMv6ZgVj
熱くまとわりつく肉の襞を、粘着質な水音を立てて割り広げていく。
沼の奥から浅い泥濘へ、硬く脈打った自らを深くうずめたり引いたりしながら。
「くふっ………ん、ん……っ…」
ずらされた薄布と自らの雄が擦れるごとに、黒い薄地の破れが広がっていく。
うっすらと汗ばんだ白い太股に、生々しくぬめり重なり合う紅い肉が浮かび上がる。
「や……あぁ……っ……い…た……ぁ…!」
割り裂いた肉の間から、血が伝っていた。
自らの雄は、初々しい肉襞をたっぷりと味わうように突き動く。
荒い息をする度に揺れるふくよかな乳房、強ばりながらも押し開かれたしなやかな太股。
悲しみに濡れた、濁りのない瞳。
「も…う……、やめ………っ………!」
苦痛に呻く彼女を見下ろしながら、自らの雄が今にもはちきれそうになっているのを感じていた。
躰が、小刻みに震えた。
「あ……………」

どくどくと、ミシェルの胎内に熱い粘液が注ぎ込まれていく。
「い………や………!!」
初々しく締め付ける肉襞に埋もれ、びくびくと震えながら膿を吐き出し、脱力した。
38名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 21:46:11 ID:L2/hK+j5
エロいのにミシェルの強気っぷりとか兄?の内面葛藤がキッチリ出てて最高GJ!
この文体でヴェッティ×ミシェル(兄でなく)かクレオ×ミシェルの陵辱ネタとか読めたら
かなり萌え死ねます・・・!
39名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:16:06 ID:leiusxbV
深いため息をついて、気が抜けた雄を肉の中から引き抜いた。
紅い滴と白い粘液が、混ざり合って溢れだした。
息を切らしながらたわわに震える乳房に、残り滓を擦り付ける。
「この………外道が…」
ミシェルはぐったりと脚を開いたまま、かすれた声で呟いた。
汗で貼り付いた前髪から覗く、虚ろな瞳。
「……地獄におちろ……」

私の剣を抜き取ろうとしたその手を容易く捻り、よろめく躰をうつ伏せに倒した。
ポニーテールの頭を床に押さえつけ、再び彼女にのしかかる。

「………ぁ……ッ……!?」
何時の間にか熱がたぎっていた自らの雄を、まだ紅いものが伝う裂け目に押し当てた。
「…ぅう………っ……くぅ………!」
先刻よりも、緩やかに埋もれていく。
40名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 22:29:32 ID:leiusxbV
生温い肉色の泥沼に、呑み込まれていく。
なめらかな腰を掴み、硬く脈打った自らを根元まで沈めた。
「……っ………うぅ…ううぅうっ……!!」
細い背中が反り、すぼまりの奥まで見えそうなほど双丘が浮き上がる。
肉の中で脈打つ異物から逃れようと身をくねらすが、泥濘はより悩ましく雄を捕らえ込む。
「もう………やめて、くれ……っ…!」
ポニーテールを掴んで引っ張った。
「あうっ!」
4140:2006/05/24(水) 22:52:38 ID:leiusxbV
訂正したかったのをうっかり書き込んじまったorz
次、半端なとこから書き直すかも。。。失礼しました。

>>38さん
うほっ、嬉しいお言葉……!
その組み合わせも練れたら挑戦してみます。
クレオ×ミシェルで陵辱ものは難しそうだけど
(もしくは本当にキャラを壊した、救いの無いものになってしまいそうで)。
42手短に40を訂正:2006/05/25(木) 00:48:51 ID:1j+z7Aim
生温い肉色の泥沼に、呑み込まれていく。
なめらかな腰を掴み、硬く脈打った自らを根元まで沈めた。
「……っ………うぅ…ううぅうっ……!!」
華奢な背中が反り、すぼまりの奥まで見えそうなほど双丘が浮き上がる。
肉の中で脈打つ異物から逃れようと身をくねらすが、泥濘はより悩ましく雄を捕らえ込む。
「もう………やめて、くれ……っ…!」
嗚咽するうなじのか細さは、凛々しさを剥ぎ取られた女そのものだった。
私はそれを誇示するように、うなだれたポニーテールをぐいと引っ張った。
「あうっ!」
ミシェルの柔肉は、一層強く私を締めつける。
長い髪を手綱のように引っ張りながら、ぬめる肉の中で自らの雄を突き揺らす。
擦れ合う肉の狭間から、ぐぽぐぽと濁った水音が鳴り響く。
43名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 01:45:32 ID:miZPv7O/
GJ!
続き待ってますよー
44名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 23:58:45 ID:gYVgY0uL
エロなのにこっ恥ずかしさが無くて何かGJ
45名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 20:52:23 ID:m9YhUSes
抜け殻のようにただ揺れていた躰が、ある反応をし始めた。
浮き上がった双丘が、すり寄るように蠢いている。
肉の中に埋もれた雄を舐め上げるように、襞が細やかに擦れ付く。
「…あ……っ…、んぅ………っ……」
嗚咽の中に、艶めいた吐息が混じる。
腰がもじもじと捩れる度に、柔らかな女の躰を封じ込めていた衣装が捲れ上がる。
掴んでいたポニーテールを放し、下でふるふると揺れている豊かなふくらみに手を伸ばした。
「……ひぁ……っ…!」
ぐりぐりと肉の中を弄りながら、軽く触れただけでも過敏に尖る乳首を抓った。
「あぁぁ……っ!ん……く…っ……」
快楽を求める吐息が、上擦っていく。

「……………ぅ……、ぇっ………」
甘い吐息に紛れて、何かにすがるような囁きが聞こえた。
「………に……ぅ、え………、……ぁ…に……う……ぇっ……!…」
上着が捲れ上がった白い背中に、傷痕が刻まれていた。
斜めに交差した、大きな刀傷。
46名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 21:29:15 ID:BYVtYy0V
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
47名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 01:25:31 ID:l0mQ8ipK
おぼこいミシェルたんハァハァ
48名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 22:32:46 ID:n39nkR+/
ー背中ノ、キズ?
吸い寄せられるように、その鮮やかな刻印を指先でなぞる。
「…触るな」
細い背中が、わなわなと震えていた。
「おまえなんかに…………お前なんかに……ッ!!」

傷ガあるハズだ。
ー知らない。
何か言エナイ理由でもあルノでスか!?
ー「リユウ」など、任務には必要ノナイモノだ。
生きて、おられたのですね……
ーイキテルとは、何ダ?
どウシてこノヨウなことヲ!
ーニンムのジャマヲすルな。
思イ違いだッタよウダ。
オ前なド………!!
ーそウだ、私ハタダの


ワタシガ、ワカラナイノデスカ?


「……ん……っ…ぅあ…っ……!…」
すがりつくように蠢いている、弾力のある尻肉を揉みしだく。
軋みながら繋がっている肉の狭間から、絡みつくような涎が溢れ出る。
「…ぁ……あぁ……ぅ…っ………」
汗ばんだ白い背中が、斜めの十字架が、歪んでいく。
「ぁに………ぇっ……、んっ、んああぁっ……!…」

可憐なドレスの少女が、泣きじゃくっていた。
大事にしていた人形も、得意げに振り回していた剣も放り投げて。
49名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 03:59:25 ID:S2kXHSrW
GJ!
続きが気になる
50名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 13:38:54 ID:r2vGxkSD

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<  続きマダー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/
51名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:41:05 ID:w42lPtNw
「私は、兄の代わりか?」
歪んだ斜め十字を眺めながら、腰の動きを緩めた。

これ以上、こじ開けてはいけない気がした。

「何…だと………」
重なり合った肉が、艶めかしく糸を引く。
ねっとりと割り広げられた肉から溢れる涎を、指先ですくった。
その熱い蜜を、背中の刻印になすり付ける。
「私を兄だと思いこんで、腰を振っているのだろう…?」
泥濘の奥から浅くへ、ゆっくりと擦り上げる。
粘ついた水音を響かせるように、一旦引き抜いてからまたじわじわと沈めていく。
「黙れッ!」
彼女はその卑猥な音をかき消すように、掠れた声を張り上げた。
蜜が絡みついた指で、たわわに震える乳房を弄る。
両の手で、そっとくすぐるほどの刺激を与える。
「……んぅ…っ………」
肉が僅かに擦れるだけでも、狭間から艶めいた涎が伝う。
焦れて悶える白い背中に、ポニーテールがはらはらと散らばる。
細い指が、床を引っかくようにしがみつく。
「…っく………っ、……んんんっ……!」
小刻みに蠢く快楽に堪えかねたのか、自ら双丘を揺さぶりだした。
涎が染み出す肉襞で、脈打った雄を舐め回す。
「ひぁ…っ!ん、っ………ぅあぁっ…!……」
ある一点に押し当たる度に、白い背中がわななく。
「とんだ淫乱だな」

もう何モ、考エタくなイ。
52名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 22:52:51 ID:r2vGxkSD
続きキタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
53名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:52:46 ID:ZlOMBXhW
GJ
3回抜いた
54名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 03:59:11 ID:7ATrRaCr
熱くまとわりつく肉襞に、蕩かされていく。
「ぁっ……ぅあ…っ……ん、ぅ……っ」
悩ましくくねる腰に、吸い寄せられる。
「…ひぁぁ…っ……!?」
緩やかになぶっていた乳房を鷲掴み、はち切れそうな自らを奥まで突き刺した。
「うあぁっ!……ゃ…っ……ぁぁあぁ……っ!」
泥濘に絡め捕られた雄が、暴れるように突き動く。
蜜が染み出す熱い柔肉に埋もれながら、その中を割り裂いて貪る。
粘ついた水音に、肉のぶつかり合う音と甘い呻き声が混ざっていく。
「…んぁ…っ……あぁっ…!…うぅ……っ、ん…」
わななく背中の下で揺れるふくらみを撫で回し、尖った先端を絞るように摘んだ。
「やぁぁ……っ!…も……ゃ、め……っ……」
絡みつく肉襞を押し広げ、息もつけないほど擦り上げる。
ぬらぬらと重なり合う肉からとめどなく、淫らな涎が溢れ出す。
あられもなく捲れ上がった衣装に、乱れたポニーテールが振りかかる。
「……っあ……んぅっ!……」
柔らかなふくらみと硬く尖った先端を、指先で押し潰すようにこね回す。
なめらかな腰が艶めかしく捩れ、汗ばんだ双丘が悶えるようにすがりつく。
「んっ………く…、…ぅ…っ………」
上擦った吐息に紛れて、微かに涙ぐんだ声が聞こえる。
「………ぁに、ぅぇ………」

ナニモ考エルナ。

「……んん…っ……んっ、……んぅぅぅ……っ…」
粘ついた肉のぶつかり合う音が、加速していく。
軋みながら繋がっているところから蕩けてしまいそうなほど、蜜が絡みつく。
胎内を弄る雄を味わうように、腰が揺れ動く。
痺れそうなほど、甘い泥濘が雄に擦れつく。

押し当たる度に甲高い声が上がる部分を、何度も責め立てる。
「…ぁ……、ァ……っ………」
斜めの十字架が、大きく歪んだ。
汗ばんだ双丘が、小刻みに震えた。

「………!ぁ………、ぁあああァぁぁぁ……っ…………!!」

白い背中が波打ち、乱れたポニーテールがしなやかに跳ねた。
熱い肉が蠢き、びくびくと雄を締めつける。

「うっ………!!」
意識が一瞬真っ白になり、脈打った雄が解き放たれた。
極まった余韻に震える肉に搾り取られるように、濃厚な粘液が湧き出る。
ガクガクと崩れる華奢な腰を掴み、痙攣する肉の中に全ての膿を放出した。
脱力した雄を引き抜くと、小刻みに息づく紅い肉から粘液がどろりと零れた。
不様にずらされくい込んだ薄布と、大きく破れた黒いタイツに、白く濁った粘液がこびり付く。
55名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 02:28:06 ID:BksfVQmC
ミシェルたん(;´д`)ハァハァ
56名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 23:47:58 ID:42a7uRIs
そろそろ終盤に差し掛かってきたかな?
続き頑張ってください期待してます。
57名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 03:09:49 ID:zTWgy1ku
彼女は乱れた姿のまま、へたり込んでいた。
時折、タイツの大きく破れた部分を手で押さえ、躰をかき抱いている。
堅く唇を噛み締めて、うなだれながら。

やがてふらふらと立ち上がり、放られていたキュロットを脚にくぐらせていく。
途中で、太股をぴくりと押さえた。
一文字に切り裂かれた傷が、キュロットからのぞいている。
彼女は僅かに顔を歪め、またしゃがみ込んだ。

私は彼女の傍に歩み寄った。
「…何だ」
感情の沈んだ瞳が、私を見下ろす。
「動くな」
引き千切ったさらし布を拾い、その傷口に当てる。
沈んだ瞳が、訝しげに揺れた。
そのまま巻きつけ、強張った太股の裏側できゅっと結んだ。
「…………?」
彼女は私の手を払いのけ、さっと身を離した。
「捕獲の際は、傷をつけるなと命令されていた」

「何なんだ、お前は……」
巻きつけられた布に手を当て、うつむきながら呟いた。
58名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 06:17:02 ID:zTWgy1ku
漆黒の空を、穏やかに漂っていた。

墜ちていく瞬間に零れた言葉を、そっとなぞってみる。
「ー    」
私という「幻影」と決別した彼女の顔を見た時、解き放たれたように零れた言葉。
その意味を私が知ることはもう、無いのだろう。

ただ、彼女には届いただろうか。

「    」
瞼の裏がじんわりと生温い。
無数の星が、滲んでいく。
透明の滴が頬を伝い、漆黒の中にぷかぷかと浮かぶ。
その滴もやがて漂い、きらめく星の向こうへ消えていく。

漆黒の空を切り裂いて輝く斜め十字を仰いで、安らかに瞳を閉じた。

まるで、あの傷痕のような。
59名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 06:39:09 ID:zTWgy1ku
……やっと書き終わりました。
続きを待っていてくださった方、本当にありがとうございました(―人―)
いろいろと至らない文章ですが、暖かいレスにのせられてw最後まで書けたことを幸いに思っています。

これからは自給自足じゃないガラ鑑エロが!……読めますように(;´д`)
60名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 13:39:31 ID:ctEjZwBb
>>59
GJ!!!!!!!!!!!!!
ありがとうありがとう(-人-)
61名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 22:29:11 ID:ZmXVWbph
GJ乙です!
62名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 22:25:06 ID:kVprNsTI
age
63名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 23:43:11 ID:GtVPpvus
乙です!!
心理描写のクオリティも高いものが読めるとは思わなかった。マジ神
64名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 01:47:17 ID:a2mtZm9O
おそらくスパイはあのよくメガネを落として「メガネメガネ」って言うやつだな
65名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 02:03:53 ID:a2mtZm9O
ちなみに誤爆ね
66名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 14:18:33 ID:iWRm3MVj
いかん、本編の方がガチ過ぎて下手なSSでは霞んでしまうw
67名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 17:04:13 ID:kka6P+jR
>>66
数字板の方々も青ざめたとかw

























ミセルたんがベチーばりの虐待受ける話キボンノシ
68名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:29:18 ID:KKS/fiFR
石田の側近の子って男なんか女なんか分からん
69名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 20:36:44 ID:aGL/eZDu
男でも女でも(*´Д`;)'`ァ'`ァするからいいよ
70名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 05:31:06 ID:BZuMldnZ
アニメの方でミセルたん陵辱シーン出たりして…
71名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 10:05:40 ID:AtClsmy/
クレオとミシェルがエッチしている夢を見てしまいました。
好きあっているのに、という感じのなんか切ない内容ぽかった。
2人くっついて欲しいというのがあるからかも知れんけどね。


72名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 12:30:23 ID:llEKs0B/
ミセルたんの事だからいつものように上手いこと暮男をその気にさせたんだろうなーw
73名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 21:28:34 ID:GhO6ewSD
>71
kwsk書いて投下
74名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 02:12:12 ID:UnZg57Pe
ミセルたん幽閉かあ…色々いじりがいがあるな
75名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 00:08:39 ID:HMZgSkAR
ミセルたんが危ない目に遭ってくれないと
クレオ×ミセルのフラグが立たないお(⊃∀`)
76名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 10:39:22 ID:f22vyzQh
ミセルたんの爆乳の影でかすんでしまうのはしょうがないと思うが
たまにはもう一人のおっぱい要員レイチェルの事も思い出してあげて下さい。

でも相手が初夜から変態プレイっぽいベッチー様なわけですが_| ̄|○
77名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 03:17:53 ID:xnsq+aYg
ベッチー様に「さかりのついたメス犬」と言わせたB.B.も思い出してあげて下さい。
78名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 11:56:04 ID:/lqlCXFK
ベッチー様は両刀だからミセルは前後両方の貞操の危機ってわけか
79名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:00:00 ID:lJgKxWi2
「君に兄上の代わりをしてもらおうか?」

こうですか?わかりません!
80名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 03:54:06 ID:t4oN8jEL
  /:.:.:.:.:./:::::::i:.:/⌒i:.:.:.:.:.:.//_j/ ト l:.:.//:./:.:/.:.:.j:.:.:.i:.:|
. /.:.:.:.:.:/ ::::::::レ   .':.:.:.:.:.:ハi  、迄ヽ レ//:./:../l:.:.:/:.:.イ:.:.!
../.:.:.:.:.:/::::::::::::|:.  .:.:.:.:.:.:,′      厶イ/-レ∠:/ :/
,′ .:.:/:::::::::::::::|∧ :.:.:.:.:.:i           / 迄 //:.:/
:.:.:.:.:/:::::::::::::::::::{:.:.〉:.:.:.:.:.|            |    /:.:/      80GETなら
.:.:. /::::::::v^v^v'∨i:.:.:.:.:.:l           . '′   .'ハj'   誰か新作書いてくれ!
:.:.ん'^^^:.:/   j |:.:.:.:.:.|    -‐ ‐- ,    /:.:.:.,′
:.:.:.:.:.:.:.:.:./   /  |:.:.:.:.:|       ー-     / .:.:.:′
:.:.:.:.:.:.:.:/   /  ̄ | :.:.:.:|ヽ        /|:.:.:.:.:/
:.:.:.:.:.:.:,′  ,′   | :.:.:.:ト、 \       /  |:.:.:.:.{
-- ─…¬^ー - 、|:.:.:.:.| \ ` ,ァ-
81名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 10:40:52 ID:YBJ6qIyL
本編終わるまで無理じゃないか?
82名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 23:16:24 ID:/sPnVONI
扉の前に、佇んでいた。
生活を共にしてきた間も滅多に一人で訪れることの無かった、男の部屋。
あの時は、ただ彼を知りたいだけだった。
ーでも今は。

息を一つ吸い込んで、その扉を叩いた。
声は、返ってこない。
ノブに手をかけると、鍵はかかっていなかった。
扉を開けると、一面に映った造りものの星空。
子供じみたロマンチシズムを感じさせる、男の部屋。
彼は背を向けて、ベッドに寝そべっていた。
星空の中に踏み込んで、そっと扉を閉める。
足音を潜めて、ベッドに近づいていく。
ごわついた黒髪と広い背中が、穏やかに揺れている。
長い髪に覆われた寝顔はただ端正で、普段の威圧するような無骨な表情はうかがえない。
屈めって、安らかに寝息をたてている横顔をぼんやりと眺める。
決して、その躰に触れないように。
「クレオ」
お前の欲しいものは、何だ。

造りものの星に照らされた穏やかな横顔に、小さく問いかける。
瞼がぴくりと動いた。
うっすらと開いて、黒い瞳がゆっくりとこちらに向けられる。

筋張った大きな手が、私の頬に触れた。
そのままぐっと肩を引き寄せられ、よろめきながら彼と見つめ合う。
83名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 01:50:38 ID:h07GEHYJ
キタキタキタキタキタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━ッッッ!!!!!
続きが楽しみ
84名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 17:52:36 ID:+vpWofXZ
沈黙が流れる。
その大きな手に力がこもり、前髪に隠れた黒い瞳が迫ってくる。
鼻の先が触れる瞬間、彼ははっとしたように肩を引き離した。
「……すまねえ」
舌打ちをして、気まずそうに瞳を逸らした。
「私こそ、勝手に入ってすまなかったな」
何故か、苛立ちを覚えた。
「夢でも見ていたのか?」
こそばゆい沈黙を振り切るように、調子外れな問いを投げかける。
「何でもねえよ」
無愛想な答えが返ってくる。
「で、何の用だ」

言葉が詰まる。
確証の無い高鳴りに、用意していた言い訳がかき消されていく。
喉の奥からせり上がってくる言葉を吐き出したら、楽になれるだろうか。
それでも「私」を保つことが、出来るだろうか。
「夜這いに来たってんじゃ、ねえだろうな」
ベッドの上で胡座をかいて、ぶっきらぼうな冗談を吐き捨てる。
「下世話な!」
耳に熱が集まっていくのを感じた。
「お前はいちいち堅すぎなんだよ」
いつもそうだ。
のらりくらりと容赦なく言い当てるこの男に、私は翻弄され続けている。
85名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 15:52:19 ID:zhK3KmSq
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ソ
         ´/: : : : : : : : ,´,/,//´ノソ: :lヽ
       _//: : : : /: : 、: l/,-,ソ、フ/: : ,l: : l
       /: : : : : /l: : :`、(  ゙::">ソ ,_ノ!/::l
     /: : : ,,,,: :/::::l:::`、:〈`    //;':ソ::l::l    続き期待してるぜ
     /: : ///:::::::l i: ヽi`    ´.__レ '/``
   ///::::::::::::::::/ l l: : l` ´、ゝ //`      ,、
   ///::::,,_ _::::/ l: : : l`、\゙__/:::::/      /`,il`i.,、
   //´    ヽ ()` 、: :丶`ヾ、:::::::l     /`l.:.:`´i()ll,、
  /        ヽ  `ヽ、:`、  `/::l     `l´.:.:.:.:.:.:.:.:゚ l`ヽ
  /      丶、、丶、  `、:丶、l:::::`、    ´、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l、/
86名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 06:47:42 ID:Sr5b+FIi
ミシェルたんの貞操はクレオがもらって下ちい(兄者でも可)
orz
87名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 06:54:22 ID:M4AvjjkP
最初の頃ヴェッティミシェル妄想したけど今週でだめっぽいなw
88名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 11:50:11 ID:0+WqV3JX
クレオとアイメルにフラグが立ちまくってるな…
89名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 16:34:19 ID:abPiCfas
ベッティ様は数字板専用が確定したw
と言うかあそこの姐さん達でもあれを超えるのはなかなか難しいかと
90名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 20:41:55 ID:LUmJ/o2a
数字板の姐さん達は、中にははっきりと描写されると
逆にだめと言う人もいるくらいだし色々難しいもんだw


ミセルたんが憐れでなりません。
その存在意義が薄れていきつつあります。
誰か幸せにしてあげてください

91名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 20:51:01 ID:/vhuZ3Y9
一度ポケットに入れたら必ず守ると言って守られる男。暮夫。
92名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:24:45 ID:WKzABKfV
「用があるならさっさと言いな」
胡座をかいた膝の上で頬杖をついて、私に向き直った。
気だるく鋭い視線を呑みこんで、言い訳めいた問いを押し出す。
「何故、私を拾ったんだ」
「勝手についてきたのはお前じゃねえか」
予想していた、身も蓋もない言葉。
「あとは、ヤツをおびき寄せるためだ。…それ以外に何か必要か?」
頭上に広がる星空は閉ざされた天井なのに、虚ろなほど遠くに見えた。
漆黒の果てに届く前に、吸い込まれて途切れてしまいそうで。
「私が勝手について来たのは、確かだな」
「そんなことを気に病むタマじゃねえだろ」
見透かされてしまう。
「俺の邪魔さえしなけりゃ、いてもいいっつってんだよ」
こんなにも安っぽい確認を、私は求めていたのか。
93名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 09:53:50 ID:gge1Fo/n
本スレでは言いにくいけど
もうちょっと節々にミセルと暮夫の無言の信頼みたいなものがあればもう少しWKTKできるのにな
94名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 22:46:00 ID:uIpxsgzr
>>82,>>84,>>92
GJ!
95名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 00:11:13 ID:7vAosrZu
月曜日キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!age
96名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 12:16:18 ID:8ITJmJjc
>>93
今回フラグ立ってねえ?
ミセルはクレオが死んだと思ってるけど、今後生きてる事がわかったら
一気に恋心に発展しそう
97名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 22:43:34 ID:veJ9epSl
暮男もすこしばかりミセル思い出してくれたらナー
98名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 18:18:17 ID:hOHLkevc
フラグに関しては色々あるからあれだけど、
オスカルですら最後に女としての幸せを手に入れて、
それで軍人としてフランス人として誇りもって死んでいけたんだから
ミセルにも幸せが訪れて欲しいと思うよ。

クレオが朴念仁でさえなかったらなあ。
99名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 19:26:19 ID:TwqH6rM2
ベッチーもおぼこ娘相手にあんな事言わなければな…
憎しみが愛に転じる場合もあるかもしれんのに

…などとくさい事を言ってみる
100名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 23:23:40 ID:9ZcyABxF
本スレのイラストが萌える。
再会出来たらなんか書けたら良いな
101名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:20:15 ID:/OAC4w5v
あのイラスト見ただけで幸せになれたお(´ω`*)
102名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 13:29:04 ID:aHo7XDHN
うん。あのイラすげえ萌える
文才がないのが悔しい。
103名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 00:44:10 ID:hP5XlduO
本スレ見てないからどれの事を指してるのかわからない・・
104名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 03:27:35 ID:L+0y+KFQ
>>103
本スレ571
105名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 12:39:32 ID:+tz2U7fB
ハーモニカペプーだけで絶賛萌えされたミセルたんに対し
全裸で迫ったにも関わらずベッチーどころか視聴者にも落胆されたレイチェルたんカワイソス
106名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 16:23:35 ID:OTHIR50W
ツンデレでもなくなっちゃったからなぁ…
べっちーになかなか振り向かなかった頃のレイチェルかっこよかったんだが
107OP ツクヨツクヨ:2006/07/23(日) 01:59:34 ID:9oe00qYP

嫌な事が起きると すぐにオナる癖も
どんな事があっても 今はイかないよ〜♪

頭では分かっても すぐにカウパ出す癖も
皮を剥いているから 今は恥垢ないよ〜♪

 [結果オーラル 抜き飽きた状態
  亀頭咥えないでちょうだい
  変えてポジティブ ラーゲは駅弁
  いつかFeels just like nakadashi!]

ツークーヨーツクーヨー アソコを突〜く〜よ〜♪
いつかホンバンになることを
変わらない穴も オナらない夜も
ケツを出そう ASSのために〜♪

108CM:2006/07/23(日) 02:00:50 ID:9oe00qYP

チンポ…

「ガラスの艦隊のエロパロがあるぞ!!?」

ワーーーwwwwwwwww!!!!!!!

すげぇエロスだな!!

それぞれの妄想が導く、全厨房の精子をかけた戦い…

「童貞の運命までも変えてしまう、一瞬の射精が…」

大迫力の2D変態アクションでおくる、空前のスペルマ・ロマン・アドベンチャー!

「カリが笑ってるぜ…」

ガラスの艦隊で(;´Д`)ハァハァ!4月21日からエロパロ板にて!!

「オナってくれ、これが私の最後のわがマラだ…」

109ED カウパドロップ:2006/07/23(日) 02:02:18 ID:9oe00qYP

もう宵闇 連れ込み ラブホの街
無数のネットの中で 交わしたお別れ

あの初フェラされたあと ゴムつきのナニ
ささくれ出来て 今でもちょっと痛いよ

 名無しと呼び合い 名も告げずに
 ぐるぐる回るPINK板で
 処女と童貞 会えたこと

膜が破れたら忘れてくのかな?
ザーメン溶けたらちゃんと孕むかな?
きらめく射精で揺らめくモニター
冷たく乾いて萎えてくナニ 握って

例えば世界がヤリマンでデカマラで
出来てたとしてもたぶん気にしないよ
このスレのどこか僕はオナってて
このスレでどうか君は笑っていて

110ガラスの変態の中の人:2006/07/23(日) 02:04:05 ID:9oe00qYP
久々に面白いアニメが出てきたので犯ってしまいました。
なかなかせつない歌詞ですね。
あっちのスレは放置しててごめんなさい…
111名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 10:37:33 ID:0+wNzTSh
OPで吹いたw
112名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:02:04 ID:WWE0ZJmS
レイチェルのネグリジェのセンスはどうにかならんかと小一時間…
113名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 02:08:34 ID:j34UrdTB
ラルフタンの緊縛シーンキタ━━━(゜∀゜)━━━ッ!

来週は縛られたラルフタンで(;´Д`)ハァハァ
114名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 16:38:50 ID:GCgAf90q
来週はいよいよミセルと暮男の再会かな。
ミセルはベッチーにやられてしまったこと、暮男に告白するんだろうか?
115名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 18:38:28 ID:9bHhH/Gq
>>114
クレオに向こうでは大丈夫だったかとか聞かれて、
思わずどもったりしていただきたいなw>ミセル
116名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:45:00 ID:lm+Li7SU
そこは空気なミセルたんなので、クレオには軟禁中の事はスルーされる悪寒
117名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 23:02:18 ID:VCEyXb6t
ハーモニカ返すシーンはある!!(・∀・)
118名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 23:56:57 ID:aZCdkkE1
>>116
でも空気がないと風も吹かないんだぜ…と言ってみるテスト
119名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 18:02:36 ID:wcypRUxC
ていうか、クレオ自体がとても鈍ちんなので、無事だという事がわかった時点で
「無事だったのか、良かったな」だけで、さっさとどこかに行きそうだ。
120名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 22:12:26 ID:UFb6aPwl
しかもミセルも気丈な娘だから涙もこぼしそうにないと来た。
これでポロッと泣いたりしたら、さすがの暮男も何かあったかと気付きそうだが…

ガラ姦でそこまで夢みたらいかんなorz
121名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:22:18 ID:Mky54KHY
大阪またないのかorz
12282、84、92:2006/08/05(土) 11:24:36 ID:j5uR8Zev
>>94
めっちゃ亀レスになってしまいましたが、ありがとうございます!

厨臭いぐらい甘くなってしまってヘコんで、
このスレからトンズラこいていたのですが、
なんか続きを書きたくなったので懲りずに投下してみます。
123名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 12:19:23 ID:j5uR8Zev
「お前、もっと図太い奴だと思ってたんだがな」
ごわついた髪をくしゃっと掻きながら、彼はうそぶいた。
「それで結構だ」
そうでありたいし、そう思われていたい。
それでも一度気づいてしまった「事実」は、私のバランスを押し潰そうとする。
「お前のような男を選んだ時点で、私もどうかしてしまったんだろう」
ため息などついてみせる。
「そいつはご愁傷様」
「…まるで人事だな」

「ただ、勘違いすんなよ」
気だるく重みのある声が、空気を遮った。

「お前をポケットに入れたのは、俺だ。」

長い前髪から覗く黒い瞳が、私を捕らえるように見据えていた。
彼の名を知った時を、思い出す。
覚えておきな、と傲慢に言い放ったその背中の逞しさ。
振り向いた漆黒の瞳の奥から、みなぎる野性。
「相変わらず尊大だな」
「どっちが」
気の抜けた声が返ってくる。
だが、腹が立つのとは違う感情がこみ上げてくる。
もっと、切羽詰まったものが。
「大口を叩いた以上」
その厚い肩を掴む。

「私を、裏切るな」
もう、瞳をそらせない。
124名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 19:42:24 ID:rjl1kVMo
クレオとミセルのSS投下キター!!
wktk! wktk!
125名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 13:58:18 ID:qmLtbzkb
夏コミ修羅場を終えて来たら、続きキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
楽しみにしてます
126名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 22:33:09 ID:QAZf+MoP
筋張った大きな手に、抱きすくめられる。
よろめくままに、彼の首に腕を回した。
片膝をベッドに乗せて、体重をその厚い肩に委ねた。
額が触れ合う。
鼻の先がぶつかる。
彼の手が私の髪を荒っぽく撫でる。
かさついた唇が、押し当たる。

息をつく間もないほど、舌が絡みつく。
舌先から耳へ、胸の奥へ、熱が染みわたっていく。
「…………ん………」
籠もった水音に、体中をくすぐられる。

生ぬるい糸を引いて、唇がふと離れた。
「抵抗、しねぇんだな」
「……今さら言うことか」
恥をかかせるな、と女々しいことを言いかける前に、唇を塞がれた。
今度は、貪り合うようなくちづけ。
127名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 06:29:28 ID:Andjkycj
(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
128名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 04:10:23 ID:gaPlob9X
なに?あのミセルのだらしねー顔は
129名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 22:01:21 ID:zfqe4A+N
期待age
130名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 14:06:52 ID:N98rCKP8
レイチェルってあれ
今は素で陛下に惚れ込んでるの?
131名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 21:34:09 ID:iihPhyJm
もつれ合いながら、ベッドに倒れ込む。
口の中を蕩かす水音に紛れて、ボタンを外されていく音が微かに聞こえた。
かさついた唇が耳元を辿り、はだけた首筋をついばむ。
躰が強ばる。
ブラウスを胸元まで開かれ、女を堅く封じ込めている布の上を
彼の指先が這う。
胸を、脇腹を、背中を、荒い指が弄っていく。
布越しに、彼の温度がこそばゆく伝わってくる。

肘のあたりで引っかかっていた上着とブラウスを、急に剥ぎ取られた。
包帯のように胸を覆った布を、彼は舌打ちしながらつまんだり引っ張ったりしている。
「どこだよ、ったく……」
そのたどたどしい仕草と無骨な表情に、僅かな怯えが綻んだ。
彼の手をそっと離し、上半身を起こした。
「何だよ」
不機嫌な彼の目の前で、さらしの隙間を容易く探り当ててほどいていく。
押し込めていた乳房が、少しずつ露わになっていく。
彼は目を丸くして、それを見ていた。
132名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 02:22:36 ID:jjHbzECQ
マッテタヨーウッヒョー
133名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 06:08:26 ID:ZtMFVZXa
サラシプレイ(*´Д`)ハァハァ
134名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 07:27:10 ID:aaHmq6LC
ttp://freh66.erosfreehost.com/creole/creole.html
ラルフとミセル表紙のガラ艦ドジンと勝手に思い込んでしまった
タイトルもまぎらわしいし
135名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 10:53:16 ID:9Sfm+wgR
クレオとミセルの18禁物を描いてる人はいるね。
もう出したんかな?
136名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 12:07:24 ID:6Y2ArZvm
さらしが腰回りまでほどけて、はらりと落ちた。
膝の上で握りしめた手に彼の大きな手が重なり、そのまま再び倒れ込む。
さらけ出した女の証を強く掴まれ、中央にねじり寄せられる。
その先端に、噛みつくようにくちづける。
「…ぅ……ッ…」
粘土で遊ぶように乳房を捏ねながら、舌先で掬うように先端をついばむ。
ごわついた髪が鎖骨をくすぐり、熱い息と唾液に乳房の芯が甘く疼く。
彼の手の中で形を変えていくその先端を、千切れそうなほどきつく吸い上げられる。
「んん……!」
その厚い肩にしがみつく手に、力がこもる。

筋張った大きな手が、太股に触れた。
内股を撫でながら、キュロットのファスナーを弄っていく。
荒い指がホックを手際よく外し、キュロットを脱がせていく。
「……ゃ…!っ…?」
タイツとショーツに親指を引っかけ、太股の付け根まで下ろされた。
荒い指先が、敏感な肉の芽をつつく。
「力抜きな」
137名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:02:10 ID:6Y2ArZvm
耳元で、掠れた声が促す。
耳の縁に舌が這い、剥き出しになった太股の間に指が割り込む。
「く…っ……」
無防備な芽を小刻みに押し潰しながら、その周りの柔らかい部分をなぞる。
皮の堅い指先が、重なって閉じていた肉をほぐしていく。
粘ついた、生々しい音を立てながら。
138名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:18:33 ID:6Y2ArZvm
短いですが、せっかくなので繋げてみました。
正直、本編への焦りもあってw

>>125
遅れましたが、コミケ乙です!
他に参加された方も、買い漁りに行かれた方も。
139名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:59:24 ID:x1hocYDx
柔らかい肉の中で、荒い指が蠢く。
むず痒い圧迫感と奥からこみ上げてくる何かに、喉が震える。
彼の指を締め付けるように、腰が動く。
乳房を弄る指が、その先端を捻った。
「……んっ…!」
もう片方の乳房も吸い上げられ、体内で蠢く指をより悩ましく感じた。
汗ばんだ太股を割り開かれ、両手で抱え込まれた。
浅ましく息づいた肉が、彼の目の前に暴かれる。
太股の間にうずもれた頭を引き離そうとしても、躰に力が入らない。
かさついた唇が、震える芽をついばんだ。
「よせ、汚い…!」
「いいからじっとしてろ」
耳が熱くなる。
140名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:58:03 ID:O14bRwdB
キテタアアア
ミセル(;´Д`)ハァハァ(*´д`)ウッ
141名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 03:23:31 ID:G2r0qI4u
ゃあぁあぁあぁあぁぁあぁぁぁぁ!!!
いい!!すごく!!!っ・・・(´Д`)ハファ
142名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 18:55:46 ID:2W5y8cYT
続き待ちage
てゆーか火曜日が待ち切れんのだが
143名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 21:19:41 ID:+grn9nZm
尖った舌先が、敏感な芽を転がす。
生温い感触に、躰の奥がわななく。
綻んだ肉の中に、荒い指が押し入る。
掻き回されるそこから、粘ついた涎が狂おしく滲み出す。
「ん……ァ…あっ……」
彼の指が、舌が、私の中の「女」を溶け出させていく。
息づいた肉を割り広げられ、めくれたその中に舌が潜り込むのを感じた。
「ひぁ…っ!?」
熱い肉から湧き出る涎を、舐め取られていく。
悩ましい水音が、とめどなく溢れる。

ブーツを脱がされ、殆ど足首で引っかかっていただけのタイツとショーツを抜き取られた。
彼の頭を挟み込んでいた脚が、心許なく強ばる。
太股の間から顔を上げた彼と瞳が合う。
その先は、わかっていた。

彼は躰を起こし、ズボンに手をかけた。
144名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 23:30:34 ID:QBw2H3TG
ミセルゥゥゥゥゥゥ
145名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 13:38:19 ID:yO/q+Kku
下着ごと引き下ろし、はち切れそうな雄が剥き出しになる。
私の太股を持ち上げ、大きく開いた。
彼の唾液と自らの体液で潤んだ肉に、それが押し当たる。
その生々しい熱さに、息を呑む。
柔らかい肉を、脈打った雄が押し広げていく。
抉られていくような、満たされていくような感覚。
躰が軋む。
肉の中をじわじわと割り裂かれ、疼きが広がっていく。
「痛いか」
彼の声も、熱を帯びていた。
「これぐらい…っ…、平気だ………」
「…そうかよ」
筋張った大きな手が太股を掴む。
堅く脈打った雄が、深く埋め込まれた。
「ひぁぁあっ……!!」
奥から浅くへ、擦り上げられる。
146名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 15:24:34 ID:af4b1EXe
キタキタキター
147名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 03:11:23 ID:lHk+Lpab
うわー。
本編でもやっちゃったよ、クレオとミセル。
すげえびっくりw
148名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 03:21:53 ID:2W0wrTpQ
いくら本編でやったてあの作画じゃ笑いと萎えしか感じられないw
149名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 04:16:29 ID:GaO7yXyG
妙に綺麗な絵でやられても狼狽えるけどねw
でも髪下ろしたミセルたんには普通にモエス
150名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 10:47:10 ID:aH69hcBe
ttp://captain.jikkyo.org/cat/s/1156270371893.jpg
これの一番左下の2人のキスは良いと思うよ。
ミセルの涙も、これでベチの呪縛から解放されたという風に見えたし。

改めてクレオは大人だなーと。
151名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 13:45:49 ID:E5N+0mTl
>>150
作画崩壊な上に火事になってるが右下のは胸が触れあってるがイイ!!
152名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 16:55:19 ID:DHHwD80Z
ポイント
1:胸隠して下半身隠さずなミセルたん
2:小屋の外から丸見え

スタッフに言いたい。服は脱いだのか脱がされたのか脱がしあったのかどっちなんだ!
153名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 18:03:07 ID:LM087PHC
個人的にはミセルは脱いでるのをクレオに見せつけ&
クレオが脱いでる間はミセルは顔伏せてるのが萌
154名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 18:44:14 ID:GaO7yXyG
>>152
自分もツッコんだw>胸隠して(ry

服は……恥じらいながら脱ぐのも脱がされるのもいいし、
「私だけなんてずるいぞ!」とか言いながらクレオを
ひん剥くのもアリだな…。


以下、流れをぶった切りますがご了承くださいm(_ _)m
155名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 18:58:05 ID:LM087PHC
お?
キタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
お待ちしてました!
156名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 19:17:40 ID:GaO7yXyG
「……ぁ…、っ…あ……」
息が詰まりそうになる。
喉の奥から、震えるような声だけが漏れる。
脈打った雄が、粘ついた肉の中で突き動く。
繋がり合った肉の擦れる音が、胎内を揺さぶる。
「……クレオ……」
汗ばんだ髪が貼り付いたその頬を撫でる。
上半身を少しだけ起こして、自ら唇を寄せた。
荒々しく潜り込んでくる舌と、絡み合う。
逞しい腕に抱き上げられ、より深くまで貫かれた。
「……んはぁ…っ……!」
彼の鼓動が伝わる。
皮の堅い指先が、腰から上へなぞっていく。

背中の刻印に触れた。
「ミシェル………」

偽りの、私。

互いの唾液でべとついた唇が、また重なる。
筋張った大きな手が、背中の傷をそっと撫でる。
まるで包み込むように。

繋がり合った部分から、甘い疼きが溶け出していく。
「…ん……っ…、くぅ…っ……」
肉のぶつかり合う乾いた音すら、頭の芯をくすぐる。
べとついた唇が、乳房に吸いついた。
「…うあぁ……っ…」
彼の首に腕を回し、強く抱き締める。
何度も打ちつける腰に、私は脚を絡めてしがみつく。
この痛みを、この熱を、躰の奥に刻むように。
157名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 20:34:31 ID:ZRlwbGzp
クレオの傷だらけの逞しい身体と
ミセルのほっそりした奇麗な身体って組み合わせにはエロスを感じる
158名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:55:56 ID:5MzFLdan
だな
ギャップがいい
159名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:28:47 ID:Z4NkT+YX
花びら散・・・・ちょっと古典的かも
160名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 02:26:31 ID:Jh8MJUEI
>>156
マッテマシター!!!
161名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 09:38:41 ID:pi9TiCLb
処女喪失=薔薇の花が散る
この例えがあるのは知ってたがガラ艦で初めて見た
162名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 09:55:51 ID:IEJ+/JQy
>>161 珍しいもの見れてよかったな!

それよりも来週の2人がどんな風なのか、そっちが気になる
163名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 10:03:36 ID:IUsX6EbE
古典的だけど、何気に露骨な表現だよね…。
それを敢えてやってこそガラ姦 じゃないか。
164名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:02:33 ID:p3hLas+h
らんまでも椿がボトって
165名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:41:24 ID:YVG0aQSX
椿が落ちるのって死を意味したりもするんだけどねw
166名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:46:42 ID:WtSveEFe
薔薇が散るwwwwwwwすげえきになるワァ
関西は他地域と何週遅れなんだろう
167名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:50:36 ID:Lc8sYviO
今週と来週は2話ずつ放映>関西
168名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:52:25 ID:syyGKac1
>>164
不吉な…
169名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:13:32 ID:6ZtbFKp8
>>168
そういえば九能先輩の中の人亡くなったばかりだね…
170名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 03:39:14 ID:JDfCaH9A
今日のはスゲー萌えた
171名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:10:54 ID:1TkiCtBM
>170
リアル市長乙w
172名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 11:00:30 ID:s1tNrue4
明日は火曜日か…
作画良さそうだからミセルの寝起きシーンあるといいなー
173名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 00:00:44 ID:HuJK5Vrd
「んぁっ……んん…っ……!」
せわしなく肉が擦れ合う。
腰骨を揺さぶられる度に、押し当たる部分が狂おしくひりつく。

荒々しく、深く、抉られて。
すべてが溢れ出してしまいそうなほど、埋められていく。
躰が離れたら、また偽りの私を生きる。

だけどお前は、認めさせてくれた。
この名も使命も迷いもーただの私も。

「…クレオ……っ!も、う………」
たとえ今だけでも。
「……オレに全部…委ねな……」
汗ばんだ前髪から覗く瞳は、穏やかだった。
「ぁっ……、…あぁぁ………ッ!!」

彼の頭を掻き抱きながら、意識を手放した。
小刻みに震える躰の奥に、彼の熱がどくどくと流れ込む。
ごわついた髪と厚い肩が、荒い息を立てて上下している。
私の躰を、しっかりと抱き止めたまま。
174名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 00:14:04 ID:VbtMcJhN
「んぁっ……んん…っ……!」
せわしなく肉が擦れ合う。
腰骨を揺さぶられる度に、押し当たる部分が狂おしくひりつく。

荒々しく、深く、抉られて。
すべてが溢れ出してしまいそうなほど、埋められていく。
躰が離れたら、また偽りの私を生きる。
だけどお前は、認めさせてくれた。
この名も使命も迷いもーただの私も。

「…クレオ……っ!も、う………」
たとえ今だけでも。
「……オレに全部…委ねな……」
汗ばんだ前髪から覗く瞳は、穏やかだった。
「ぁっ……、…あぁぁ………ッ!!」

彼の頭を掻き抱きながら、意識を手放した。
小刻みに震える躰の奥に、彼の熱がどくどくと流れ込む。
ごわついた髪と厚い肩が、荒い息を立てて上下している。
私の躰を、しっかりと抱き止めたまま。
175名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 00:19:06 ID:VbtMcJhN
だ、ダブってたorz
ごめんなさい………。
176名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 00:37:34 ID:JhjDUymH
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ハァハァ(*´∀`*)ハァハァ
177名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 11:24:11 ID:MyNdDPzy
ドンマイ!
イイヨイイヨー(´д`*)ミセルハァハァ
178名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 12:47:44 ID:gm4XU21I
ぼんやりと、天井の星空を眺めていた。
真横に、彼の体温を感じながら。
裸の肩がふと触れ合うだけでも、気恥ずかしくて身を竦めてしまう。

「…白々しいんだよ」
肩を抱き寄せられ、逞しい腕の中に引き込まれる。
胸の傷痕が、頬に押し当たる。
鼓動が温かい。
「お前、明日のことでも考えてんのか」
「それも少しは、な」
荒い指先が、私の髪をくしゃっと撫でる。
「俺は、今夜のお前を忘れねえからな」
「……バカ」
彼の胸に突っ伏したまま、呟いた。

手を伸ばしても触れられない星空。
それでも、瞳に映るその輝きは真実で。
星を掴むことはできなくても、その光は心の中に宿り続ける。
きっと、この命が燃え尽きる瞬間まで。
179名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 12:56:37 ID:gm4XU21I



本編はまだあと2話……あるといいな。
180名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 13:40:40 ID:w+nTZBoa
乙乙乙!!!
ミセル可愛いよミセルゥゥゥゥ(;´Д`)ハァハァ
181名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 22:47:50 ID:rj5abzOp
ミセルの可愛さもさることながら、クレオいい奴だな
182名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 04:02:12 ID:cyEZnVPK
最後の火曜日…泣きながらage
183名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 11:48:53 ID:tDZvhL7F
大阪はあと二日後sage
184名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 23:57:41 ID:cpwCIuUG
なんで最終話ないんだろう
185名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 02:13:28 ID:VA0kAjap
ちょいと気が早いけどさ、最終話が見れなくて
欲求不満なお前さん方。

ここに思う存分、エロスをぶちまけていってくれねえかщ(*゜Д゜)щ


ちなみに自分は今まで投下してた奴ですw
今回のも読んでくださった方、本当にありがとうございます。m(_ _)m
ミシェルを可愛いと言っていただき、嬉しかったです。
186名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:13:17 ID:vyQGUAjM
職人様ありがとうございました(;´Д`)ハァハァ
187名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 12:01:05 ID:UFIufo09
今夜放映ないのが悔しいage
188あったら嫌な第21話・その後。:2006/09/13(水) 00:26:10 ID:goFzMSPV
深い霧に覆われた森の中。
乱れた衣服の擦れる音と、重なる荒い息と、肉のぶつかり合う音が生々しく、密やかに響いていた。

「……っく…、んん…っ……」
じっとりと湿った樹の幹にしがみついて、もう片方の手で自らの口を塞ぐ。
筋張った大きな手が、半端に解けたさらしからこぼれた乳房を揉みしだく。
ひんやりとした外気のせいか、躰の奥から集まっていく熱のせいか、その先端がぴくりと尖る。
「ん…ぅ……っ…、んむ………」
しがみついた樹の枝が軋む。
浅ましく突き出した腰を揺さぶられ、脈打った雄がぬかるんだ肉の中を割り広げていく。
奥までねじ込まれる度に、うねるような疼きがこみ上げてくる。
尖った乳房の先端を、搾るように抓られた。
「…ん………!」
堅く脈打った雄が、肉の中を抉るように擦り上げる。
繋がり合ったそこから、熱い何かが蕩け出していく。
粘ついた水音が、弾けるように鳴り響く。
頭上でざわざわと揺れる葉の音が、遠ざかっていく。
「……ん……ぐ……!」
「……そろそろ出すぞ」
耳元で囁く掠れた声に、肌が粟立つ。

「んぅぅっ!んんん……ッ……ー!!」

意識が白く弾け、躰が大きく震えた。
私の中に、彼の熱が注がれていく。
混ざり合った体液が、太股の間を伝う。



膝の力が抜け、湿った地面にへたり込んだ。
太い樹の幹に手をついたまま、ぜぇぜぇと息を吐く。

「…クレ、オ……」
立つこともままならないほどこの躰を蹂躙した男に向き直る。
「何だ」
ズボンの前をくつろげたまま、樹にもたれかかっていた。
「お前ッ!今日だけで何度…!」
「あー…」
のらりくらりと指を折って数える。
両手に差し掛かったところで、指がぎこちなく止まった。
「でもよ、お前もちゃんと達」
「そういう問題ではない!」
樹の幹に拳を叩きつける。
枯葉や小枝が勢いよく降ってきた。

首筋に、何かが這っているのを感じた。
もそもそとした細かい毛の感触が……。

「うわあぁぁあぁぁぁぁぁ!!」
数秒前まで怒りを向けていた男に、抱きついていた。
「ったく毛虫ぐらいでびびってんじゃねえよ。風が笑ってるぜ…」
「う、うるさいっ!」
荒い指が、胸元を這っていたそれをつまんで放り投げた。
「…すまないな」
思わず弱々しい声になる。
そのまま、彼の肩に額を預けた。
189名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 00:34:56 ID:wBhI1CuB
>>188
むしろあって欲しいんだが!!
雄っぽいクレオかっこいいな
190あったら嫌な第21話・その後。:2006/09/13(水) 01:09:58 ID:goFzMSPV

暫くまどろんでいて、ある事に気づいた。
「おい…、もうどけてくれないか」
その手が、胸に置かれたままだ。
どんどん指がめり込んでいく。
皮の堅い指先が、乳房の芯を刺激するように捏ね

「って、いい加減にしろ!!」
繰り返される身の危険を感じて、目の前の無骨な発情魔を突き飛ばした。
「何ムキになってんだ」
軽く尻餅をついて、頭をぽりぽりと掻く。
「私だって疲れているんだ!まだまだ諸侯との交渉が山ほど…、…っ!?…」
彼の顔が再び迫る。
その荒い指が、まだ乾ききっていない太股の間をなぞる。
柔らかい肉をつつかれ、湿った音が微かに聞こえた。
「や、やめ……」
「お前の躰はまだイけるみてえだな」
二本の指を、急に突き入れられた。
「ぅあっ!…ぁ…っ…、…」
内側から、敏感な部分を小刻みになぶられる。
耳を塞ぎたくなるほど、その音が粘りを帯びていく。
荒い指がせわしなく出入りする度に、奥がひくひくと蠢く。
「……もう…、イヤ…だ……っ」
彼は指を止めない。
「これ以上…されたら……ッ…」
表情ひとつ変えずに、肉の中を掻き回す。
「……怖いんだ…!」
彼を押し退けようともがいていた手が、いつの間にかそのシャツを掴んでいた。
「…何がだ」
ようやく指が引き抜かれた。
粘ついた涎が、糸を引いていた。
「…私は、お前とこうしているのが嫌ではない」
「ほう」
うつむいた顔を覗き込まれる。
「だから……、躰がおかしくなってしまうのが……」
言葉が途切れる。
「……お前を………もっと求めてしまうのが………」
頬が火照っていくのを感じた。
彼の瞳を見られない。

「すまねえな」
思いも寄らない言葉に、顔を上げた。
「お前の立場っつーもんも、ちったあ考えるべきだった」
ごわついた髪を、くしゃっと掻き上げる。
「クレオ……」
そのぶっきらぼうな仕草と言葉に、頬が緩む。

が、次の瞬間。

私は、彼の剥き出しの下半身に頭を押しつけられていた。
「…………!!?」
赤黒くいきり立った雄が、鼻先にべとりと触れる。
「その代わりこれ、何とかしてくれねえか」
191名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 01:43:31 ID:NNL6afeM
(;´Д`)ハァハァ
最高です
192名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 12:32:04 ID:uQb0P+mk
絶倫クレオ、もっとミセルを玩んじゃって下さい
193あったら嫌な第21話・その後。:2006/09/14(木) 21:47:13 ID:BAkbGXsg
生臭い雄の匂い。
こびりついた自分の体液の匂いも、仄かに鼻をつく。
この躰の中に何度も押し入ったことを生々しく感じ、思わず目を背ける。
「どうしろと、言うんだ……」
「ムネで挟め」
耳を疑った。
「そのでかい乳で挟んでみろっつってんだよ」
「なっ!!」
あまりに下品な要求に、こめかみが引きつる。
「ひ、人の胸を何だと…!」
「嫌だっつーなら、今すぐぶち込むぞ」
「貴様っ…!!」
それを噛み千切ってやろうか、という思いに駆られる。

「こんなになったのはお前のせいだからな」
頭を押さえつけていた手が、柔らかに髪を撫でる。
ごつごつした掌が、温かい。
それに対して、その股間は威圧するようにたぎっていた。
熱く脈打ち、反り返りそうなほどそそり立っている。
全くどちらがお前なんだ、と顔には出さずに苦笑する。
既に、抗う気力は残っていなかった。

乳房を持ち上げ、彼のそれに両側から押しつけた。
下着をずり下ろされたままの腰が、浮き上がる。
胸の間で、堅い肉の柱が脈打っている。
「もっと寄せて、上下に揺らしてみろ」
ぬらぬらした皮膚が擦れる。
ねじり集めた乳房の内側が汗ばむ。
乳房をきつく寄せるほど、その肉の柱に圧迫される。
脈打った雄に、乳房を弄られているような感覚。
乳房を揺り動かしているうちに、その先端に軽く指が触れた。
それはいつの間にか、堅く尖っていた。
膨張していく肉の柱に、乳房がぐにゃりと歪んでいく。
自らの指が、それを押し潰すように動き出す。
「そうだ…。てめえで揉むみたいにすりゃあいい」
「わ、私はそんなこと!」
ひんやりとした外気にさらされた太股の間に、ふと意識が集まる。
その柔らかい部分が、小刻みに震えるように息づいていた。

「おい、先っちょだけでも舐めろ」
私の鼻は、雄の匂いにすっかり噎せ返っていた。
不思議なほど抵抗は無く、乳房の間から覗いているそれに舌を這わせた。
脈打った雄から、透明な液体が滴っている。
その雫を舌先で掬う。
「…う…っ…」
彼の喉が震える。
乳房の間で、いきり立った肉の柱が暴れるように擦れつく。
押し寄せる乳房が、汗と唾液と彼の体液にまみれていく。
「…このようなものが……その……、…気持ちいい、のか?」
微かな不安を覚えて、上目で彼を見遣る。
「男ってのはそういうもんだ」
口の端を僅かに釣り上げて、私の髪を荒っぽく撫でた。
「何か、釈然としないぞ……」
194名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 23:09:59 ID:mQx0zM/H
パイズリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
暮男は果報者やなー
195名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 01:18:49 ID:UsCWvk4O
クレオうらやましいぜ…
196あったら嫌な第21話・その後。:2006/09/16(土) 14:06:10 ID:DtIDF9tN
脈打った雄の先端を舌でつつく度に、彼の体液が滲み出る。
透明で味気の無いそれは、唾液よりも悩ましく舌に絡みつく。
いきり立った肉の柱を挟み込みながら、自らの乳房を捏ね回すように揺さぶっていた。
尖った先端にも、密かに指を添えて。
「……ん……、ハァ……っ……」
舐め取ってもきりが無いほど、彼の体液が湧き出てくる。
肉の柱が、はち切れそうなほど熱を帯びていた。
乳房を押し潰す指の動きが止まらない。
あられもなく浮き上がった腰が焦れる。
乳房の内側がぬるぬると滑る。
「おまえの胸……、あったかいぜ……」
べとついた卑猥な音を立てながら、乳房と肉の柱が擦れ合う。

筋張った大きな手が、私の髪を掴んだ。
私の頭を挟み込んだ逞しい太股が強ばる。
「ううッ!!」

熱い肉の柱が、びくびくと跳ねた。
舌にどろりとしたものがこびりつき、喉の奥にまで絡みついた。
「げほっ……!ごほっ!」
鼻の中にも入った。
酸っぱい匂いと濃厚な苦味が口の中に広がる。
ほとばしる粘液が、鼻先や頬や髪に飛び散っていく。
口の端から零れた白濁が、乳房にねっとりと垂れ落ちる。
乳房の間で弾けた雄が、余韻に震えていた。

「さて、と……」
彼の手が、生ぬるい粘液にまみれた頬をそっと撫でる。
「お礼をしねぇとな」

突然、覆い被さってきた。
「うわっ!?」
太股を持ち上げられ、躰を折り畳まれる。
赤ん坊がおしめを替えられるような、あられもない格好。
「離せっ!見るな馬鹿ッ!」
覗き込まれたそこから、粘ついた涎がじくりと染み出す。
すぼまった部分も、ひくひくと震える。
荒い指が、粘ついた水音を響かせるように肉を割り開く。
「やめろっ!!」
太股の間にうずもれた頭を、ぼかぼかと殴る。
「こりゃ何もしなくても良さそうだな」
いつの間にかたぎっていた雄を、潤んだ肉にあてがう。
「お前っ、さっき………してやったじゃないか!だからもうしないと…」
「そんな約束した覚えは無え」
「最低だぞ貴様ッ!!」
膝が胸につきそうなほど、太股を押さえつけられる。
「やめろ……!もう……壊れる…っ……!」
「おかしくなっちまえよ、今ぐらい」
無骨な表情が迫る。
脈打った雄の先端が、粘ついた肉をつつく。
「…ぃや…っ…!……あ…っ……」
ずぶずぶと埋まっていく感触に頭の芯が……………


「うぐっ!!?」

彼の瞳が、飛び出しそうなほど大きく見開かれた。
197名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:55:08 ID:dtA7+/oe
ガンシャは男の夢
198名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 01:27:05 ID:vd6lDroz
この作品で最終的に一番萌えたのはハイザックさんだった
メイドさんの前に居る時のあの人がいっちゃん可愛い
199あったら嫌な第21話・その後。:2006/09/17(日) 14:26:22 ID:07I7ehbd
胸を押さえて躰を屈める。
いきり立っていた雄がうなだれ、肉の中からずるりと抜ける。
「何だ、そんなに疲れるならするなと……」
「うウゥうっ……!うが……ッ…!」
胸を掻きむしりながら、激しく呻いている。
「…おい」
額から汗を噴き出させ、肩でせわしなく息をしている。
湿った地面に散らばった小枝が、彼の手の下でパキッと折れた。
「クレオ!!大丈夫か!しっかりしろクレオ!!」
そのまま突っ伏しそうになった彼を抱き止める。
「……何でもねえよ…放っとけ……」
私の手を振りほどこうとする。
「バカ!放っておけるか」
「…これぐらい……平気だっつってんだろ……」
「そういうのが何よりも心配をかけるとわからないのか!!」
彼の手が緩んだ。
「私はお前がその躰に何を抱えているのかわからないが……私の目の届くところで無理をするんじゃない」
息を切らしながら揺れている肩を掴んだ。
「何でもかんでも独りで背負い込もうとするな」
黒い瞳が、はっとしたように私を見据える。

私は、汗ばんだその手を強く握っていた。
決して、離してはいけない気がした。

「…フン」
一瞬、彼の手に堅く力がこもった。

私の躰をそっと引き離し、樹の幹に寄りかかった。
「しばらく休んでく。お前は戻るなり好きにしろ」
「そうか、ならば私もつき合うぞ」
彼の隣に腰を降ろした。
「勝手にしろ」
その口元が、ふっと綻んだ。



霧が少しだけ薄らいでいた。
ざわめく葉の音と、彼の寝息が耳をくすぐる。
安らかな横顔が、私の肩にもたれかかってきた。
ごわついた髪が、頬にもそもそと触れる。

唇が微かに動いた。
「………ミシェル……」
鼓動が高鳴る。
胸の奥に詰まっていた言葉が、こみ上げてくる。

彼の頭に、こつんと頭を寄せた。

クレオ。
私は、おまえが一番―

「……ぃいじゃねぇか……、…ぁと三発……ぐらぃ………」


―憎たらしいかもしれない。



フクロウの鳴き声が、虚ろにこだましていた。
200名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 15:42:16 ID:07I7ehbd



イベント行けないのを悔やみつつ200ゲット
胸を押さえて躰を屈める。
いきり立っていた雄がうなだれ、肉の中からずるりと抜ける。
「何だ、そんなに疲れるならするなと……」
「うウゥうっ……!うが……ッ…!」
胸を掻きむしりながら、激しく呻いている。
「…おい」
額から汗を噴き出させ、肩でせわしなく息をしている。
湿った地面に散らばった小枝が、彼の手の下でパキッと折れた。
「クレオ!!大丈夫か!しっかりしろクレオ!!」
そのまま突っ伏しそうになった彼を抱き止める。
「……何でもねえよ…放っとけ……」
私の手を振りほどく。
「バカ!放っておけるか!」
「…これぐらい……平気だっつってんだろ……」
「そういうのが何よりも心配をかけるとわからないのか!!」
息を切らしながら揺れている肩を掴んだ。
「私はお前がその躰に何を抱えているのかわからないが………私の目の届く
ところで無理をするんじゃない」
私の手をどけようとしていたその手が止まった。
「何でもかんでも独りで背負い込もうとするな」
黒い瞳が、はっとしたように私を見据えた。

私は、汗ばんだ彼の手を強く握っていた。
決して、離してはいけない気がした。

「…フン」
一瞬、その手に堅く力がこもった。

私の躰をそっと引き離し、樹の幹にどかっと寄りかかった。
「しばらく休んでく。お前は戻るなり好きにしろ」
「そうか、ならば私もつき合うぞ」
衣服を整え、彼の隣に腰を降ろした。
「勝手にしろ」
その口元が、ふっと綻んだ。



霧が少しだけ薄らいでいた。
ざわめく葉の音と、彼の寝息が耳をくすぐる。
安らかな横顔が、私の肩にもたれかかってきた。
ごわついた髪が、頬にもそもそと触れる。

唇が微かに動いた。
「………ミシェル……」
鼓動が高鳴る。
胸の奥に詰まっていた言葉が、こみ上げてくる。

彼の頭に、こつんと頭を寄せた。

クレオ。
私は、おまえが一番ーー


「……ぃいじゃねぇか……、……ぁと三発……ぐらぃ………」


…………憎たらしいかもしれない。


フクロウの鳴き声が、虚ろにこだましていた。
202名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:26:24 ID:QshwtIbj
乙。かな?
あってもいい21話その後だったよ。

決戦前の最後の二人の会話のシーンを見ると、妙に二人とも落ち着いた感じがするので、
あの山小屋の一夜の後も、こんなふうにヤリまくっていたと思うよ。
203名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:32:18 ID:x8brGLF3
だな
あってもいい21話
204名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 15:42:50 ID:WhkQtUfO
読んでくださった方、ありがとうございます(―人―)
合間で感想をくださった方も!

>>202、203
あ、アリなんですか。
さらりとした反応にちょっとびっくりw


それでは、自分は最終話を見られる機会を待ちつつ
ひとまず引っ込みます。
205名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 10:59:46 ID:EjML/NXm
遅れたよ。あったら嬉しい2(ryだった件。
本スレに落とされてた結末だと思うと切ないけどな。
206名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:29:56 ID:7zIpBXnA
保守
207名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 00:48:02 ID:nUmxHiVg
最終話ようつべにあったよ。
見てない人の為に感想は控える。
208名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 02:56:49 ID:p7b0HGzu
>>207
情報ありがとうございました!!
ネタバレ回避のため、本スレも感想サイトもずーっと遮断してたんで……。
209名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 23:09:35 ID:mwL+qmsP
過疎ってる?
最終回のミセルタンはいろいろ色っぽかった(*´Д`)
いつもあんなんだったらよかったのに…
210名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 00:26:11 ID:mHEEk5Wk
クレオ→ミシェルのフラグっていつの間に立ったんだろう。
逆はんあとなく想像付くって言うか、徐々に惹かれていそうと思える描写はあったけど
クレオがああだからいつ惚れたのかさっぱり分からん。
211名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 00:57:54 ID:Khk9znKE
>>210
第5話あたりじゃない?
ミシェルに操縦されるクレオ、って構図ができてきたのも。
第2話で出会った時点から、面白い女だとは思ってそうけど。
212名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 03:26:32 ID:gfSZ0+xs
出会ったときは、クレオもミシェルが男か女かわからなかったのでは?


7話で「女」だとわかっていながら、浴室に飛び込み、
「天使の翼だな」と訳のわからないことを言い、まわり混乱させて、
いつまでもミシェルのハダカを眺めているクレオは、相当スケベだと思ったよ。
213名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 04:07:27 ID:Khk9znKE
ミシェルを心配して駆けつけた……にしてもその後の
行動?はどうみてもムッツリスk(ry



第24話ネタ、そろそろ投下してみてもいいですか…?(※当方、新規のSS書きではないです)
まだ思いっきり書きかけですが。
214名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 05:11:12 ID:mHEEk5Wk
>>213
ネタバレありと作品投下前に1レス使って注意書きすればOKだと思う。
wktk

うずくまるミシェルの背中かなり凝視してたもんなぁ、クレオw>浴室
215名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 09:01:59 ID:SUjRHrDU
24話ネタは色々萌えるものがある。
216名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 09:07:51 ID:3rz/UrMF
>>213
お待ちしています。


浴室のクレオ実は

「スゲェ巨乳!一発やりてぇ」

とか考えていたのに違いない。
217名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 09:33:02 ID:adUOChCn
>>214
背中よりもっと下の部分を凝視してたと思うw
うほっいい尻!

それにつけてもガラ艦同人誌って少ねえなあ…orz
218名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 12:07:00 ID:5TqQb8MH
DVD第2艦限定版の設定資料集に、クレオのヌードが。

第3艦では、もしかしてミシェルのヌードかも?
219注意書き。:2006/09/27(水) 21:47:14 ID:Khk9znKE
これから投下するSSは、第24話のネタバレを多分に含みます。
まだ本編をご覧になっていない方は、読み飛ばしていただくことをお勧めします。
一応サブタイトルもつけておきますので、目印にどうぞ。
220琥珀の願い:2006/09/27(水) 23:28:48 ID:Khk9znKE
光が、遠ざかっていく。
とても暖かな、夕日のような朝日のような黄金色の光。
胸の中に満ちた温もりは、淋しさは、何なのだろう。
私は、この光の先へ歩き出せるのだろうか―


うっすらと瞼を開けた。
「…………!…おい!!」
右眼だけが酷く痛い。
右眼を押さえながら開いた視界に飛び込んできたのは、果てしない漆黒と、かつて欲望を向けた相手の顔だった。
その端正な鼻と唇を、微かに震わせている。
生温い雫が私の頬に落ちた。
私を見つめるその瞳から、幾筋もの涙がこぼれていた。
彼女は私に覆いかぶさり、首に腕を回した。
耳元で、しゃくりあげる声が途切れ途切れに響く。
熱い涙と息が、私の首筋を濡らしていく。
ふと横目で周りを見ると、唖然としたような視線が集まっていた。
「ミ、ミシェル……?」
露出の多いエナメルの服の上から包帯を巻き付けた少女が、顔を引きつらせていた。
「あ………」
それに気づいた彼女が、慌てて身を離した。
「これは……その……」
涙を拭いながら言葉を探す。
私もまた、戸惑っていた。
どうして彼女を引き離す気にならなかったのか。
どうして、彼女の温もりを感じていたいと思ったのか。

「……あいつが、いるような気がして」
胸の奥で、何かが息づいていた。
私であって私でない、苦しみにも安らぎにも似た感情。
「いるよ…私の中に」
胸にそっと手を当て、呟いた。
「あいつは、愛の神になったんだ」
濡れた瞳が、私を真っ直ぐに見ていた。
「あいつは私に……命をくれた。鉄の鎧を纏うのがオレで、愛の神になるのはお前だと言って。……私に、愛の神として生きろと………」
息が詰まる。
彼女の顔がぼやけていく。
瞳にたまった雫が、溢れ出した。
嗚咽が重なり合って、しばらく止まらなかった。
漆黒の空に、数え切れないほどの残骸が漂っていた。
221名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 01:34:50 ID:CRSu2P6y
続き気になるうううう
222琥珀の願い:2006/09/29(金) 01:09:45 ID:sltrQKnb
バルコニーで、頬杖をついていた。
澄み切った闇空と静寂の中に、あてのない想いを浮かべる。
私を遺していった、彼の想いを。
お前は本当にそれで良かったのか。
お前が命を託してまで伝えようとしたものを、私は受け止められるような存在だろうか。
胸の中の彼は、何も答えない。

彼が残したもう一つを、ズボンのポケットから取り出した。
錆びたような金色のハーモニカ。
心得の無いその小さな楽器を唇に当てる。
適当に指を押さえて吹いてみると、単純な和音が鳴った。

頭の中で、メロディーが聴こえた。
素朴で寂しげなメロディー。
だけど、どこまでも遠くへ響きわたるような。
たどたどしく指を押さえると、その出だしの音が鳴った。
指をずらす度に、一つ一つの音がぎこちなく繋がっていく。
いつしか、頭の中に流れたメロディーをなぞっていた。
思い出に無いそのメロディーを、口ずさむように紡いでいた。

窓の開く音が小さく聞こえた。
振り向くと、かつて追い求めた男の姿をした女が佇んでいた。
もう一人の私が、愛した女。
「お前、その曲……」
威厳の抜けた声で呟く。
驚きや戸惑いや、懐かしさを滲ませた声。
「君は、知っているのか」
彼女は少しずつ、私に近づいていく。
「ああ。あいつがいつも吹いていた曲だ」
手すりに肘を置いて、闇空の向こうを見つめる。
その横顔に、愁いは見当たらなかった。
「不思議なものでね。全く育ちの違うあいつの思い出が、ときどき紛れ込んでくるんだ」
「お前たちの運命、か」
ハーモニカを軽く宙に投げた。
くるくる回りながら落ちてくるのを見届けて、しっかりと掴む。
彼女は目を丸くしていた。
「これも、あいつの癖だったのかい?」
凛とした顔に、柔らかな苦笑が浮かんだ。
223名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 03:10:25 ID:DkVKnM7f
続きキター
224琥珀の願い:2006/10/01(日) 13:42:01 ID:Eqay5dh5
「あいつは、どんな男だったんだ」
「お前の方がわかっているはずだ」
また遠くを眺める。
「私は剣を交えたことしか無いよ」

何よりも確かな力が欲しくて。
自分を否定する全てを打ち消したくて。

「君にとってはどんな奴だった?」
彼女は僅かに押し黙ってから、口を開いた。
「風だった」
とても穏やかで、どこか艶めいた響き。
「力強くしなやかで…気ままに吹き抜けていった」
彼女の前髪が、微かになびいていた。
闇の中に、淡い金色が細やかに散らばる。
「その風は、今も感じているかい」
彼女はそっと目を瞑る。
「どうしてこんなにもお前に重ねてしまうのか、わからない」
漆黒の空が、どこまでも広がる空洞に見えた。
ぽつりぽつりと煌めく星は、寄り添うことも無い。
「もし出来るなら、私も風になりたかった」
儚い言葉が闇空に漂う。
225名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 16:06:24 ID:mefvHrBa

非常に好みの展開。
先が楽しみ
226名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 19:34:52 ID:tJSUPxiL
エロなしでもすげー楽しみな展開だ
作者さん乙です
227名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:00:32 ID:FluxXQKz
琥珀楽しみにしている
228琥珀の願い:2006/10/03(火) 17:04:56 ID:CdNp3+MV
静寂の中に、立ち尽くしていた。
生きたいという願いが叶って、失うものは何も無いはずだった。
だけど、あの光の中で芽生えたのは新たな空洞だった。

お前の未来を、私のものにして良かったのか。
お前との未来を願った存在に、もっと伝えたかったことは無いのか。

右眼の包帯がちらちらと揺れる。
まだ開かない瞼の裏側が、少しだけ疼いた。
もう一人の私の、かけら。

「あいつの方が、君の傍にいるべきだったよ」
彼女は私を見上げた。
「私よりも、あいつの未来の方がずっと大きかった」
胸の中にまた、温かな空洞が広がっていく。
これが、私が生まれた時から押し殺してきたものなのか。

「ならばここにいろ」
その瞳が、決然と私を捕らえた。
「あいつはお前に希望を託したんだ」
闇の向こうで煌めく無数の光が、鮮明に見えた。
「私はお前を許すことは出来ない。……きっと、この先も」
彼女は手すりに置いた腕をぎゅっと掴む。
押し潰されそうなほど苦い感情が、突き刺さる。
「だがあいつは、お前の中に確かにいるんだ」
澄みきった闇空に、凛とした声が響く。
「それは、お前もクレオを愛したからだろう?」
229名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 13:00:14 ID:GHgR/iS/
続き&特番期待age
230琥珀の願い:2006/10/07(土) 14:14:39 ID:S8txdFha
あの暖かな光の中であいつは言った。
お前は独りなんかじゃねぇ、と。
私を独りにしないために、ここに残していったのか?
もしそうならクレオ。
お前が私に残していった、一番大きなものは―

「…ミシェル。今、風が囁いたよ。」
ハーモニカをそっとポケットにしまった。
彼女は神妙に私を見つめる。
闇空が、微かにざわめいていた。
闇の中に浮かび上がる白い肌に、淡い金色の髪に、吸い寄せられる。
彼女の肩に触れた。
驚いたようにすくめた華奢な背中に、腕を回した。
軍服をかっちりと着こなす威厳に縁取られたその躰は、あまりにもすんなりと腕の中に収まる。
柔らかな髪を、軽く指に絡めた。
指先に、その感触が心地よく馴染む。
彼女の鼓動が緩やかに加速していく。
腕の中のこの温もりが、全てのような気がした。

あいつが私に伝えようとしたもの。
何よりも不確かで、何よりも優しい痛み。
胸の奥で、もう一人の私が息づいている証。
抱き締める腕に力を込めながら、彼の想いを強く感じていた。
彼女の耳元にそのままを届ける。
多分それは、二人分の想い。

『ありがとな』

私はこの温かな空洞を抱いて、生きていくよ。
231琥珀の願い:2006/10/08(日) 05:00:51 ID:vXSEt6oH
彼女は私の胸をぐっと押した。
躰を引き離し、不意に背を向ける。
「伝えたいなら、言葉だけで充分だ」
ポニーテールが柔らかになびく。
ほのかに残った彼女の体温が、闇空にふわりと飛んでいく。
腕組みしながら佇むその表情は、ガラス越しだと暗くて見えない。
窓ガラスに、無数の小さな光が映る。
それぞれが距離を保ちながら、少しずつどこかへ向かっている。
求めるのは、輝きよりも永遠よりも、単純なものかもしれない。

「お前なんか………」
今にも泣き出しそうな微笑みが、私に向けられた。


「ただの、忘れ形見だ」
232名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 13:00:21 ID:/CBBSp+g
うひょーヽ(゚∀゚)ノ
いいよいいよー
233231:2006/10/08(日) 15:21:37 ID:vXSEt6oH

ひとまずこれで、終わりです。
それから更にしばらく経って本編エピローグへ……って感じで書いてみました。
どうしても、あのラストシーンの二人の絵づらに違和感があってw
それに、他のクルーから袋叩きに遭ったりしなかったのかとw
(そこらへんまで書く気力は無いけど;)

お読みいただき、ありがとうございました。
234名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 08:44:40 ID:YIy0sJ0t
>>233
ヴエッティがどうやって、ミシェルやアイオロスのクルーたちに、受け入れられているのか?

この辺りの経緯については、本当に不思議で色々想像できますね。
気が向いたら、また書いてくださいね。
235名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 18:49:19 ID:UhDHTT+P
乙乙乙!!!
すごく自然な流れで最終話の脳内補完ができた
236名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:02:43 ID:9RXQnoaA
保守のごとく…
237名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 01:09:37 ID:64QKNFZy
保守がてら……(・∀・)
238名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:04:51 ID:64QKNFZy
―騙サレタ方ガ、悪インダヨ―

視界がぐらりと揺れた。
燭台が、色鮮やかな花が、彼の顔が、歪んでいく。
ワイングラスの割れる音が、鈍く響いた。
「意外だねえ、君がワインで酔うなんて」
使用人達が、いつの間にかいなくなっていた。
彼が席を立ち、私の傍にゆっくりと歩み寄る。
「……何を…した……っ…」
彼に掴みかかろうとした腕から力が抜けていく。
躰が、熱い。

よろめく躰を抱き止められ、肩を捕らえられた。
「二度目だね。こうして君を抱くのは」
首筋から頬を撫でるグローブの感触に、背筋が震える。
「き…さ…ま……」
金色に輝く右眼と深い闇を湛えた左眼が、獣のように細まる。
「憎みたまえ……それこそが愛だ」
翡翠の髪飾りが頬に触れ、鼻先が押し潰れそうなほど重なる。

その薄い唇に、唇を塞がれた。
「…ん……んんっ……!」
生温い舌が這い込む。
食いしばっていた歯が、勝手に弛んでいく。
彼の舌がその間に割って入り、歯の裏側をなぞっていく。
逃れようとする舌に、生温い舌がぐりぐりと纏わりつく。
何度も絡め捕られ、舌を犯されていく。
頭の芯が痺れる。
腰から下が無くなったように崩れていく。
口の中を弄る生温い舌に、意識を蕩かされていく。
呼吸すら、忘れてしまいそうになる。
うなじをなぞるグローブの指先に、躰の奥がわなないていた。
耳や頬が、熱を帯びていく。
ある部分に、甘い感覚が息づいていた。
それを堪えるように、密かに太股を擦り合わせる。

彼がぴくりと舌の動きを止めた。
唇が離れ、舌から唾液がねっとりと糸を引いた。
その水音が、淫靡に耳をくすぐる。
途切れ途切れに息を吐きながら、彼を睨んだ。
その色違いの瞳は凍りつきそうなほど冷たく、表情は読み取れない。
ただ、歪な光が籠もっていた。
「美しいよ…」
彼の長い指が、私の顎を捕らえる。
「……ミシェルに、生き写しだ…」
「なっ……」
色違いの瞳を細め、唇を釣り上げた。
「欺かれていたのは残念だが…せっかくだから君を愉しませてもらうよ」
239名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:10:49 ID:ICbauKsz
ミセル リョージョクキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
マッテマシタ!
240名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:45:29 ID:z6PtAuaF
ベッチー様さすがにエロエロだな
241名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 04:02:08 ID:E85hhJBU
期待age
242名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 05:15:04 ID:AvkxczGx
太股の下に彼の手が滑り込む。
「…や…っ…!」
背中を抱いていた腕にも力がこもり、そのまま持ち上げられた。
降りようともがきたくても、靄のかかった頭はこの重い躰を自由にしてはくれない。
キュロット越しに触れられている太股に、意識が集まる。
躰が揺れて彼の指が微かにめり込むだけでも、ぞくりと甘い感覚が這う。
もっと上の部分まで、撫で回されているように。
脇腹に添えられた手にも、むず痒さを感じていた。
このまま素肌をなぞられたら、どうなってしまうのだろう。
こみ上げてくる生理的な嫌悪感は、この躰を抱く彼の手に対してなのか……火照っていくこの躰に対してなのか。

扉の前で、彼は片膝をついて私をそっと降ろした。
―逃げるなら今だ。

また、目眩がした。
「もう腰が立たないのかい?」
穏やかに嘲る声が降ってきた。
膝に力が入らない。
太股の間が、じんわりと熱い。
ギィ、と扉を開ける音が響いた。
歪な光を湛えた瞳が、へたり込んだ私を見下ろす。
薄笑みを浮かべながら、私の手首を掴んだ。
「…はな…せ……」
私の手首を乱暴に引っぱり、その部屋に連れ込んだ。
部屋の隅の白いベッドが、視界に飛び込んでくる。
「離せ……っ!」
彼は私を床に突き飛ばした。
もう、起き上がる力が出ない。
頭上で、扉の閉まる音が重く聞こえた。

彼が、私の前に片膝をついた。
目の前で、グローブをするりと抜き取っていく。
右手のグローブが、ぱさりと床に落ちた。
うっすらと血管が透けて見えるほど、白い手の甲。
女のように繊細で、骨太さも持ち合わせたしなやかな指。
左手には、一目でわかる違和感があった。
指の関節が、繋ぎ合わせたようにくっきりとしている。
人形のようなその指は、冷たいほど端正な彼の顔立ちに、妖しく輝く金色の瞳に、おぞましいほど調和していた。
243名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 09:47:21 ID:1r5K1mHL
キタキタキター
244名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:54:21 ID:r75Vkjs6
俺は、この話を待ってたふしがある……
245名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 03:33:15 ID:gdPwu45c
体温の通わないその指が、私の顎を撫でた。
喉が震える。
人差し指を、唇に押し当てられた。
紅を差すように優しく、唇の輪郭をなぞっていく。
唇の中心に指が止まった。
その部分で、指の腹を微かに上下させる。
小刻みに押し潰すように、唇をこじ開けさせていく。
触れられた粘膜が、湿りを帯びていく。
彼の指先に唾液が絡みつく。
口の筋肉が、だらしなく弛んでいく。
その指が舌先に触れた。
指の腹で、舌先をそっと擦る。
舌が敏感な部分と直結したように、甘く痺れる。
体温の通わない指が、舌先をほぐしていく。
舌の触覚だけが、悩ましいほど尖っていく。
別の生物になってしまったように、舌がちらちらと動く。
舌先をなぶる指の感触を、たどたどしく味わうように。
中指もねじ込まれ、口の端から唾液が伝う。

しなやかな右手が私の顎を持ち上げる。
体温の通わない指をくわえながら、彼をぼんやりと見上げた。
妖艶なほど冷たい瞳が、だらしなく開いた私の唇を、押さえつけながら擦り合わせる太股を、舐め回すように見ていた。
246名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 05:26:46 ID:F72yLTP/
ミセル気をつけてえええええええ
247名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 20:40:57 ID:FN8iMvJ8
指を引き抜かれ、粘ついた水音が小さく響いた。
人形の関節をした白い指が、唾液にまみれていた。
彼は両手で私の頬を挟み込んで、そっと唇を重ねた。
朦朧と横たわっている私の躰を抱き上げ、部屋の隅のベッドへゆっくりと向かっていく。

純白のベッドに、緩やかに私の躰を倒した。
人形のように妖しく端正な顔が、真正面から私を見下ろしている。
頭の中で熱が引き、本来の感情が燃えたぎる。
「……きさま……殺して…やるっ……!!」
彼の首に手を伸ばす。
その薄い唇が、醜く歪んだ。
「今のキミの顔、素敵だよ」

躰を裏返され、背中に腕を押さえつけられた。
「…う、っ…!?」
腕を交差させて捻り上げる。
「ぅぐ…ッ…!」
もがこうとするほど、肩がミシミシと軋む。
肘から下が動かせない。
ブレザーの袖口を、きつく結ばれていた。
「貴様…!何をっ………」
彼の手が背後から伸び、ブラウスのボタンを外していく。
長い指が、鎖骨や胸元をかすめていく。
女の証を押し込めている布を、ごそごそと弄られる。
彼の指が、その隙間に潜り込む。
「……んっ…、く……」
指先に引っかけ、包帯のように重なった布をほどいていく。
しなやかな指先が、微かに乳房をつついた。
「ん……っ!」
さらしが全てほどかれ、上半身が剥き出しになった。
ブレザーもブラウスも、肩まではだけている。
さらけ出された素肌は、ほのかに上気していた。

彼の息が、耳に吹きかけられた。
「ぁ…っ…!?…」
生温い舌が、耳の縁を辿っていく。
耳の内側にぬらぬらとした感触が這う。
「ぃや…っ……!」
耳の中に、熱い息が籠もっていく。
耳の内側を舌でくすぐられる。
濡れた舌の這う音が、鼓膜を生々しく震わせる。
耳の内側の突起も柔らかな部分も、唾液にねっとりと包まれていく。
「……ぅ…、う……っ…」
生温い舌が、鼓膜を侵していく。
248名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 07:32:08 ID:i8HiKPdK
キター
249名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 11:13:49 ID:mFaG+FVw
皇帝閣下だけにねちっこいすな
指を引き抜かれ、粘ついた水音が小さく響いた。
人形の関節をした白い指が、唾液にまみれていた。
両手で私の頬を挟み込み、そっと唇を重ねた。
朦朧と横たわっている私の躰を抱き上げ、部屋の隅のベッドへゆっくりと向かっていく。

純白のベッドに、緩やかに私の躰を倒した。
人形のように妖しく端正な顔が、真正面から私を見下ろしている。
頭の中で、熱が引いていくのを感じた。
本来の感情が、頭の中の靄を切り裂いていく。
「……きさま…っ……殺して…やるっ……!!」
彼の首に手を伸ばす。
その薄い唇が、醜く歪んだ。
「今のキミの顔、素敵だよ」
首に掛けようとした手を、そっとはね除ける。

躰を裏返され、背中に腕を押さえつけられた。
「…う、っ…!?」
腕を交差させて捻り上げる。
「ぅぐ…ッ……!」
もがこうとするほど、肩がミシミシと軋む。
「…貴様……!何をっ………」
背後から片手で、ブレザーのボタンを引きちぎるように外していく。
一番下のボタンまで外され、ブレザーを引き剥がされた。
再び、後ろ手に回された腕を両手で押さえつける。
ブレザーを、破くような勢いでずり下ろしていく。
手がもぞもぞと、袖に塞がれる。
衣擦れの音に紛れて、ギリッ、と何かを縛るような音が聞こえた。
肘から下が動かせない。
ブレザーの袖口を、きつく結ばれていた。

ブラウスのボタンを、丁寧に外していく。
「やめろ……!!」
長い指が、鎖骨や胸元をかすめていく。
女の証を押し込めている布を、ごそごそと弄られる。
彼の指が、その隙間に潜り込む。
「……んっ…、く……」
指先に引っかけ、包帯のように重なった布をほどいていく。
しなやかな指先が、微かに乳房をつついた。
「ん……っ!」
さらしを全てほどかれ、上半身が剥き出しになった。
ブレザーもブラウスも、肩まではだけている。
曝け出された素肌が、ほのかに上気していた。

彼の息が耳に吹きかかる。
「ぁ…っ…!…?」
生温い舌が、耳の縁を辿っていく。
耳の内側に、ぬらぬらとした感触が這う。
「ぃや…っ…!」
耳の中に、熱い息が籠もっていく。
耳の内側を舌でくすぐられる。
濡れた舌の這う音が、鼓膜を生々しく震わせる。
耳の内側の突起も柔らかな部分も、唾液にねっとりと包まれていく。
「…ぅ…、う……っ」
生温い舌が、鼓膜を侵していく。
251名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 19:25:49 ID:i8HiKPdK
ベッチーは服脱がせるの上手いと思う
252名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 13:57:22 ID:cUsYy0fP
>>251
テクのべっちーvs体力の暮男

なんとなくそんなイマゲ
253名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:56:51 ID:CVlhV/e2
彼の手が乳房に伸びた。
「ゃ…、…やめ……」
両脇から、くすぐるように触れる。
「……っく…っ……」
乳房の周りでさわさわと指が動く。
両脇の肉を寄せるように、乳房をすくい上げる。
左右で感触の違う指先が、乳房の周りを撫でさする。
「ん…ぁ……っ…」
乳房の芯に熱が集まっていく。
乳房を下から持ち上げるように、指を這わせる。
繊細な男の指が、焦らすように乳房を揺さぶる。
「いい声だ……もっと、聞かせておくれ…」
熱を帯びた声が耳元で囁く。
しなやかな男の指と体温の通わない人形の指が、乳房を絶え間なくくすぐる。。
「…んんっ……」
乳房の芯が、太股の間が、何かを求めるように疼いていく。

うなじに、唇が押し当たるのを感じた。
「………っ…!…」
その微かな感触に、声が上擦る。
彼の薄い唇が、うなじから肩へと降りていく。
くちづけられる度に、神経がぴりぴりと尖っていく。
「ぅあぁ…!」
生温い舌がうなじを舐め上げた。
頭の芯まで舐め溶かされてしまいそうな恐怖に、瞳を堅く閉じる。
254名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 19:14:26 ID:yeadikSA
ベチー様うらやましいぜ…
255名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 10:59:36 ID:2LgrJDTr
背中の傷ペロペロしそう
256名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 16:26:48 ID:DfTz/LDG
薄い唇が、背中の傷痕をついばんだ。

女を捨てて、父や兄が追い求めた世界を切り拓いていく決意の証。
兄上の意志と共に生きていく、誓いの証。

「その傷は何だい」
しなやかな指先が傷痕をつつく。
「さわるなっ!!」
躰の奥から沸き起こってくる憎悪と屈辱。
肩が、わなわなと震える。
「戒めのつもりかな?」
「お前に、何がわかる……」
皮膚を抉った痕に軽く爪を立てられ、小さな疼きが走る。
「こんなものを刻んだところで、君は何も変えられやしなかったんだ」
「……黙れ……」
体温の通わない指が乳房にめり込む。
くすぐるように触れていただけの指が、少しずつ乳房を押し潰していく。

薄い唇が耳元をかすめる。
「これが、現実なんだよ」
「黙れっ!!…………ぁ…、あ…っ……」
傷痕の切っ先からゆっくりと指を滑らせる。
「うっ……、…っく……」
皮膚の薄いその部分を、彼の指がなぞっていく。
指の腹で、細やかに撫でていくように。
交差した傷の真ん中に、爪を突き立てられた。
「…ぅあ……っ…」
その一点を抉るように、ぐりぐりと押していく。
痺れるような痛みと甘い感覚が、そこから滲んでいく。

生温い舌が、傷痕の切っ先をかすめた。
「ひっ……!…?」
彼の舌が、傷の上をじわじわと這う。
「……ぅっ…、…あぁ……」
生温い感触が傷痕にまとわりつく。
傷の上で、濡れた舌がぴちゃぴちゃと跳ねる。
皮膚の薄いその部分が、生温い感触に浸っていく。
彼の舌が、傷痕をこじ開けるように舐め回していく。

彼の両手が乳房を鷲掴んだ。
「んぅっ…!」
左右で感触の違う指が、乳房を揉みしだく。
乳房の下で指がぐにぐにと蠢く。
乳房の形が、彼の指に歪められていく。
「…はっ…、…っあ……」
繊細な男の指と体温の通わない人形の指が、乳房を弄ぶ。
乱暴に捏ねるように、優しく撫で回すように。
「ぅ……んん…、っ…」
乳房の先端を、爪で弾いた。
「んあぁ…っ…!」
乳房を押し潰しながら、親指と人差し指でその先端を摘む。
「…ぁ……うぅ…っ……」
背中の傷に舌を這わせながら、堅く尖った乳房の先端を抓り上げる。
「ひぁッ!」
乳房の芯が、甘い疼きに満ちていく。
背中の上で、卑猥な水音が這い回る。
ぬらぬらとした感触が、傷痕に染み込んでいく。
背中に刻んだ証が、彼の唾液にまみれていく。
257名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:04:00 ID:VOF/pZAk
ペロペロキター
258名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:52:44 ID:N29d5YSG
最終回web公開前日age
259名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 02:12:09 ID:qqe+wPiw
無料携帯アダルトwebゲーム
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=sexmode
260名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 13:27:25 ID:Gkb4fvqD
>>231
文章が上手い。サイコーっした!
261名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 22:02:14 ID:FEVMe13V
サントラ聴きながら保守
262名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 22:25:41 ID:NydkcxxH
特典の資料集、ミセルたんの裸無かった(´・ω・`)

>>260
ありがとうございます。
263名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 23:59:02 ID:NydkcxxH
塞がれた袖の中で、腕を捩らせる。
躰を弄り続けるその指から、悩ましく蠢くその舌から、一秒でも早く逃れたかった。
私はじわじわと蕩けていく意識に、ただしがみついていた。

肩を掴まれ、顔を向けさせられた。
口の中に生温い舌が潜り込んでくる。
彼の舌に、拒絶の意志を絡め捕られていく。
乳房を捏ね回しながら、キュロットのホックに手をかける。
「…んむっ…!んんーっ!!」
唇を塞がれたままの呻きが惨めに響く。
どんなに身を捩らせても、彼の手はすんなりとキュロットを脱がせていく。

軋むベッドの上に、ポスッ、と何かが落ちた。
キュロットのポケットにしまっていた、くすんだ金色のハーモニカ。
彼はそれを、おもむろに手に取って見つめる。
「……返せっ…」
あいつが肌身離さず持ち歩いていた小さな楽器。
―目の前のこの男に敗れた時に、落としていった。

「大切なものなんだね」
哀れむような、慈しむような響き。
胸の奥で何かが棘を刺す。

その言葉を認めてしまったら。
私は、あいつが散ってしまったことを―

「ならばたっぷりと、穢してあげるよ」
妖艶なほど冷たい瞳が私を捕らえる。
その小さな楽器を、タイツがじっとりと貼りついた下腹部に当てた。
「……っ…!…な、何を……」
太股が強ばる。
小さな金属の角が、タイツの上から敏感な部分を擦る。
「…ぅっ…!…」
当てる角度を変えながら、その部分をくにくにと押し潰す。
ハーモニカの角が、ショーツの継ぎ目にくい込んでいく。
「…ゃっ…、…あ……っ」
薄布の内側で、粘ついた水音がくぐもる。
264名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 13:55:16 ID:wLgah9gL
ハーモニカプレイ スゴス(*´д`)ハァハァ
265名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 00:48:02 ID:NtsWIcTa
ホシュ
266名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 22:03:57 ID:Khh0IMGN
タイツ越しになぶられているその部分がむず痒い。
ぬめり重なった肉の奥から、じくじくと熱が染み出す。
ハーモニカの角が、タイツの内股の線に沿っていく。
「ゃめ…ろ……」
金属の冷たさが、布越しに生々しく伝わってくる。
その角を、柔らかい肉の裂け目にくい込ませていく。
「…うぁあ…っ……」
ハーモニカの角を、肉の裂け目に沿って焦らすように滑らせる。
上から下へ、下から上へなぞられる度に、粘ついた水音が鮮明になっていく。
タイツの中で汗ばんだ太股が、強ばりながらあられもなく開いていく。
ぬめり重なった肉の形が浮き出てしまいそうなほど、ショーツがぐっしょりと貼りついていた。
「これじゃあもう、使いものにならないだろうねえ」
生温く湿ったハーモニカの吹き口を、鼻先に突きつけられる。
むせ返るような「雌」の匂いに耐えられず、顔を背けた。
「…この下衆が…」
「つれないねぇ」
私の顎を持ち上げ、妖しいほど端正な顔を近づける。
「……こんなに感じてるのに」
ハーモニカの角を突き刺すように、ショーツの継ぎ目のあたりに押しつけた。
「…くっ…、…ぅう…っ…」
染み出した涎でべっとりと濡れたタイツの上から、その部分を執拗に突く。
歪な光をたたえた瞳が、ただ愉しそうに私を見下ろしていた。
「これ、気に入ったみたいだね?」
「……ん…っ……うぁ…!…」
小さな金属の角を、肉の芽の中心でぐりぐりと回す。
自分の体液で温もっていくハーモニカの堅い感触が、肉の芽を疼かせる。
「…やめろっ…!…これ以上、穢すな……!!」
ぬめり重なった肉が、悩ましいほど粘ついた音を立ててひくついている。
躰の奥からこみ上げてくる何かに、意識が蝕まれていく。
「ぅ…っ…、…んっ……!」
浅ましく開いた太股が焦れる。
肌に貼りついた薄い布地と小さな金属の角が、湿った音を立てて擦れ合う。
肩を捩らせ、きつく瞳を閉じる。
「……ぃやだ……!ぁ、…あ……っ…」
肌が粟立つ。
躰中が、甘い感覚に締めつけられる。
「ん……あぁぁあっ………!!」

張りつめていた意識が途切れた。
ぬめり重なった肉の奥がびくびくと震える。
とろりとした熱が、とめどなく溢れ出す。

くすんだ金色のハーモニカが、雌の粘液でぬらぬらと光っていた。
267名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:12:17 ID:fWbYz7TU
流石変態閣下。容赦ないねー


……いいぞもっとやれ
268名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:17:29 ID:c6520A0V
もっともっとやってくれ
269名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:24:04 ID:BRss+CMK
ミセルにしたらこれは屈辱だろうなあ。
大切にしているもので穢されるわけだから。

ベッティすごいわw
270名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 08:44:57 ID:+EkyV39u
ベッティマジ変態w
毎回投下楽しみにしてる。
271名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 21:26:00 ID:FKz3IJVo
変態age
太股をだらりと開いたまま、肩で息をする。
彼は薄い唇から舌を覗かせ、雌の粘液がこびりついたハーモニカを見せつけるように舐め上げた。

力が抜けきった脚から、キュロットを剥ぎ取られた。
ぐっしょりと貼りついた下着の生温さに、吐き気がするほどの不快感がこみ上げる。
「……見るな……」
声が、震えていた。
歪な光をたたえた瞳が酔いしれるように細まる。
私は、その視線に顔を背けることしか出来なかった。
彼の長い指が、腰骨をさわさわと撫でる。
「……ぁっ…」
柔らかな裂け目の奥が、また疼き出す。
腰骨を這う指の動きに、躰がぴくぴくと強ばる。
その指が、タイツの中に滑り込む。
しなやかな指が、肌に貼りついたタイツを引き下ろしていく。
「…ぃ…ゃ……」
汗と粘液にまみれた太股が、露わになっていく。
ブーツを脱がされ、タイツを爪先から抜き取られた。
「おやおや、こんなに濡らしてしまって……」
妖艶なほど冷たい瞳が、わざとらしくそこを眺める。
潤んだ肉の輪郭を生々しく浮き上がらせている薄布を、剥がすようにつまんだ。
「お漏らししたみたいだよ?」
「…見るなっ………見るなァ…っ……!!」
かぶりを振って喚く姿は、赤ん坊のように
273名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 15:14:04 ID:3k6UcRJq
映ったかもしれない。
しなやかな指がショーツをずらし、ぬめり重なった肉を覗かせる。
そのままショーツの縁を、裂け目にくい込ませるように引っ張る。
「んぁあっ…!」
上擦った声が漏れる。
ショーツの縁が、敏感な肉の芽に引っかかる。
深くくい込み擦られる度に、はみ出した肉の裂け目の奥から熱い涎が滲み出す。
「う……、ぅっ……」
薄布の縁に、雌の粘液がにちゃにちゃと絡みつく。
粘ついた浅ましい水音が、甘い痺れが、頭の芯に染みわたっていく。
「しょうがないねぇ」
股間の布に引っかけていた指を離した。
ショーツの縁がくい込んだまま、肉の裂け目が息づく。
彼はそれに、禍禍しいほど穏やかな薄笑みを浮かべた。
「今、綺麗にしてあげるからね」
274272:2006/11/05(日) 15:20:36 ID:3k6UcRJq
半端なところで書き込んでしまったよ……(´・ω・`)
275名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 17:33:12 ID:e02xx4IF
GJ!!!
言葉攻めベッチーいいよいいよー
276名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:29:26 ID:vnM6asb2
台詞がどれもキャラの声で再生される。
キャラの雰囲気そのままだなあ。GJ!
277名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:57:29 ID:9/NZ1lQe
保守
278名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:15:59 ID:5bpA2UIF
レンタル版ジャケットのラシーヌたんでハァハァ(*´д`)しながら保守
279名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 13:44:32 ID:Z3U3vB3D
その指が腰骨をなぞり、ショーツをするりと引き下ろした。
「…!や…っ…!」
もがく足首から手早く抜き取り、ベッドの下に放る。
「イヤだっ!もうやめろ!!」
汗と粘液でべとついた太股を大きく広げ、両手で押さえつける。
繊細な男の指と体温の通わない人形の指が、太股にきつくめり込む。
その間のぬめり重なった肉に、彼の顔が迫る。
「…やめろ…!何をっ……!」

柔らかな舌先が、潤んだ肉に触れた。
「ひっ!?」
生温い舌が肉の裂け目をなぞる。
ぬめり重なった肉の間に、舌が割り込んでいく。
生温い感触が、肉の襞に絡みつく。
「ぁ…、…あ…っ…」
その奥から溢れてくる涎を掻き出すように、肉の襞を弄る。
めくれた肉の中を、ぬらぬらとした感触が割りほぐしていく。
「…ひぁっ!…」
舌先がある一点をつついた時、躰が微かに跳ねた。
舌の動きが止まる。
「………?…」
途切れた刺激を求めるように、肉の奥がひくひくと息づく。
熱い涎が湧き出てくる、生々しい感覚だけが取り残される。

肉の中で、柔らかな舌先がぴくりと尖るのを感じた。
その一点をつつき回すように、蠢き始める。
「…んっ…!…ゃあ……っ…!」
ぬらぬらとした感触がうねる。
肉の襞が、彼の舌に舐め溶かされていく。
ぬかるんだ肉の中で淫らがましい水音が絡み合い、混ざり合っていく。
「…ひっ…、…ぅう…っ……」
思考が霞む。
肉の中を侵していく甘い痺れに、躰が悲鳴を上げる。

「……うっ……ぅああぁぁ……ッ…!…!」
押し殺していた感覚が噴きこぼれ、意識が弾けた。
躰が、ぐったりと蕩け堕ちていく。

ぬらぬらとした感触が、震える肉の裂け目から引き抜かれた。
肉の奥から湧き出る涎が、浅ましい疼きが、止まらない。
太股の間から彼が顔を上げる。
「どうしたんだい、まだ垂れてくるよ…?」
震える裂け目に指を這わせ、とろりとした涎を掬う。
「……ゃ…、ゃめろ……」
歪な光をたたえた瞳が、再びそこを眺める。
生温い感触が、粘ついた肉の裂け目に押し当たる。
「…んぅ…っ…、…あぁぁ…っ……」
彼の舌が、ぬかるんだ肉の中に溶け込んでいく。
280名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 13:55:21 ID:Z3U3vB3D
>>276
その言葉、胸に刻んでおくぜ…

もとい、めっちゃ嬉しいです。
頑張ります。

>>278
よう、もう一人の俺。
281名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 17:02:55 ID:hY3/WtdP
ミシェルゥゥゥゥゥ
282名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 11:31:24 ID:8nYOt8nE
21話(実質23話)のクレオとミセルの全裸絡みをフィギュアで出してくれたら即買うのに
283名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:11:42 ID:23Od6vDV
ぬらぬらとした感触が、肉の襞をなぶり続ける。
躰の中から舐め尽くされていくおぞましさと狂おしい疼きに、理性が侵される。
雌の粘液がとろとろと伝い、すぼまりにまで染み込んでいく。
体温の通わない指先が、そこをつついた。
「……んっ!」
躰の奥で、ざわざわと何かが這う。
自分でも触れることの無い…触れようとも思わないその部分を脅かす細やかな感触。
人形の指が、肛門の周りをくすぐっている。
「…くっ……、…んぁ……っ…」
無防備なすぼまりに、少しずつ潜り込んでいく。
ぬめり重なった肉の中で、柔らかな舌を蠢かせながら。
排泄器官はその侵入を拒もうと強く収縮する。
それでも彼の指は、奥へ奥へとねじ込まれる。
「…ィやだっ……抜いて、くれ…っ!…!」
腸壁をなぞられる異様な感覚。
肛内で、人形の指がうねうねと動く。
「……ひぅ…っ…!う……んんっ……!」
ぬかるんだ肉の中で舌が這い回る。
体温の通わない指を埋め込まれた肛内が、むず痒くなっていく。
腸壁をなぶる繊細な動きが、敏感な肉の奥まで震わせる。
人形の指がまた一本、すぼまりに差し込まれていく。
肛内を拡げていく異物感に、腰が捩れる。
「…ん…っく…、…ふ…ぁあ……ッ!」
ぬかるんだ肉の奥まった部分を柔らかな舌先が抉る。
直腸を掻き回す指の動きが、荒々しくなっていく。
284名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:33:44 ID:TxyHe2nx
ミシェルのバックバージンまで奪うとはベッチー様さすがだな
285名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 23:04:27 ID:VcixxTMD
あおり返しage
鬼畜ベッチーもっとやれ。ハァハァ
286名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 15:24:05 ID:tUscdBz+
ガラ艦脱落してたけど、また見たくなってきたなー
レンタル行ってくる
287名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:22:14 ID:CbAMtlfZ
保守
288名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 04:40:59 ID:coXCgV0f
「ぅぁあ……、…ゃっ…あ…っ……」
腰から下が蕩けてしまいそうなほど熱い。
肉の中でうねる舌と排泄器官をなぶる人形の指に、躰中が呻く。
理性が点滅する。
「……ぁ…あっ…、…ぅう…っ……」
柔らかな舌先が、その奥まった部分を悩ましく責め立てる。
人形の指が、腸壁を引っ掻くように暴れる。
せり上がってくる息苦しさが、切ない感覚へと歪められていく。
尖った舌の感触を、一際生々しく感じた。
「……ゃぁ…っ…、ん……っ!…」
腰が大きく跳ねる。
甘い感覚がどろどろと溶け出す。
意識が、塗り潰されていく。
「…ふぁ……っ!…んぅ……っぁああぁぁ…ッ……!!」

解き放たれたように、何かが噴き出す音がした。
雌の粘液とは違う迸りが、太股を濡らしていく。
弛緩しきったそこから恥辱が垂れ流れる。
生温い染みがシーツに広がっていく。

「ぅ……うぅ…っ………」
唇が震える。
喉の奥から嗚咽がこみ上げる。
「驚いたよ。……君ともあろう者が」
愉悦に満ちた、穏やかな声。
「こんなところを弄られて、本当にお漏らししてしまうとはねぇ」
人形の指が、息づくように収縮するすぼまりを撫でた。
吐息混じりの声を堪えながら、願いを紡ぐ。
「……わたしを………殺せっ………」
自分を繋ぎ止める、ただ一つの救い。

「出来るわけないだろう?そんな勿体無いこと」
「うぅ……っ…、ぅっ…ぅぁあ……!…」
ほぐされ尽くしたすぼまりを、柔らかな舌が舐めくすぐる。
ぬらぬらとした感触に震える肉の穴に、這い込んでいく。
尖った舌先が、微かにめくれたその粘膜をつつき回す。
「……ひぁっ……!…ゃ…っ…、んぁあ……っ…!」
身の毛もよだつ感触に、腰がうねる。
縛りつけられた袖の中でどんなに腕を捩らせても、拷問のような愛撫からは逃れられない。
289名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 05:37:51 ID:tvw/4a8S
おおおミシェルゥゥゥ
290名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 13:56:16 ID:YH50jIBv
ドラマCDのラシーヌたんハァハァ
291名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:16:39 ID:D9PvLezq
ドラマCDの清純そうなラシーヌたんが
後にこんな目やあんな目に遭うのかと思うとたまらんage

しかし兄上は何をぶらさげているのですか?
292名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:17:26 ID:D9PvLezq
上がってなかった…orz
293名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:27:45 ID:4otbHSHA
しなやかな指先が肉の芽を弾いた。
「んぅぅっ!」
敏感なその芽を小刻みに押し潰しながら、潤んだ肉の裂け目に指を這わせる。
繊細な男の指が、ぬかるんだ肉の中に押し入っていく。
柔らかな舌が、肛門の縁をなぞるように蠢く。
その甘い刺激に直腸の粘膜がわななく。
排泄器官を弄ばれるおぞましさが、穢らわしい疼きに塗り込められていく。
「…っあ…!…ぅ……っく……!」
肉の中の奥まった部分を、繊細な指先が探り当てた。
その一点に指を突き立て、何度も擦り上げる。
甘い感覚が密集する部分を内側からも外側からもなぶられ、腰がびくびくと波打つ。
「…ん…っ……ぁああっ…!…ぅう……!」
柔らかな舌が直腸の粘膜に吸いつく。
震える粘膜をぬらぬらと撫で上げ、舐め溶かすように犯していく。
肉の奥から雌の涎がとろとろと滲み出す。
「ぃゃっ……、…いやあぁ…っ……」
ぬかるんだ肉の中で、蜜を掻き混ぜるような水音が響く。
自分の躰が、自分のものでなくなっていく。

しなやかな指先が、肉の芽を抉るように押し潰した。
「………ッ…!」
頭の芯に甘い痺れが突き抜ける。
躰中の感覚が狂おしいほど尖る。
理性が掻き消され、弾け飛んでいく。
「ぁ…っ…、…んあぁああぁっ……!…!」

余韻に火照る躰を鎮めようと、荒い呼吸を繰り返す。
しなやかな指を引き抜かれた膣口も、悩ましい舌から解放された肛門も、蕩けてしまいそうなほど疼いている。

焦点の合わない瞳で、衣装を脱いでいく彼を見上げていた。
燕尾服を模したような薄緑の軍服がぱさりと落ちる。
はだけたシャツから、金属を埋め込まれたあばらが覗く。
パズルのように継ぎ合わされた白い胸板。
機械のように嵌め込まれた肩。
あまりにも醜く、おぞましいほど艶麗な男の躰。
細身のズボンを引き下ろし、下着に手をかける。
露わになったそれに、息を呑んだ。

歪な鎧を纏った蛇のようだった。
その頭は槍のように鋭く、艶めかしく光っている。

金属のペニスが、禍禍しくそびえていた。

「……ひっ」
押し開かれた太股の間にその槍を突きつけられる。
異形の雄が、なぶられ尽くした肉を脅かすようになぞっていく。
294名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:23:46 ID:IDSrXL1v
綺麗な男が鬼畜な事を強い女にするのって良いなあ、
というのに目覚めてしまった気がするよ。文章クオリティタカス
295名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:16:09 ID:4G5+5Tmt
いつものように浸って、読み終わってしばらくしてから、
ドリルチ(ry という言葉が頭をよぎってしまったw

でも読んでる最中は笑いは浮かばなかった。
毎回毎回雰囲気作りから文章からエロ上手いなあ。
投下いつも楽しみにさせてもらってる。
296名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:54:49 ID:HSuMpc3g
ほんと上手いよなあ
とうとうミセルの貞操奪われそうだな
ワクワク
297名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 21:25:26 ID:6vnsPeHy
いつも楽しませていただいてます。
文章クオリティタカス。

冬コミでガラ艦サークルあるのかなー?
298名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 17:20:46 ID:foSeIL7q
「…ゃめろ……」
声が掠れる。
微かな丸みを帯びた槍の切っ先が、肉の裂け目に押し当たる。
その冷たさに、背筋の震えが止まらない。
「……やめてくれ……」
太股を大きく開かれ躰を折り畳まれたまま、身じろぐことすら出来なかった。
「安心したまえ」
目尻から溢れてくる涙を、しなやかな指がそっと拭う。
歪な光をたたえた瞳が無情なほど優雅に細まる。
そして、耳元で慈しむように囁いた。
「もっと可愛がってあげるだけだよ」

その切っ先が、肉の裂け目に突き刺さる。
「……ぁ……」
肉の中にゆっくりと沈み込んでいく。
金属の蛇が、肉の襞をずぶずぶと掻き分けていく。
「…あっ……、…うあああぁぁ………」
何かが裂けていくような感覚。
その冷たさが、肉の中から頭の芯を貫く。
微かな痛みの後に躰中を満たしたものは、絶望だった。

その槍を埋め込まれたまま、腰を引き寄せられる。
「…ぅ、あぁ…っ…!…!」
金属の蛇が肉の中でしなる。
躰を抱き上げられ、仰向けになった彼にまたがる姿勢になっていた。
異形の雄を根元まで呑み込む、淫らがましい体勢。
その冷たい先端が肉の奥を悩ましく抉る。
「う……っく…、…んんんんっ……!…」
腰を捩らせても、当たる角度を変えていく槍が新たな痺れをもたらす。
肉の奥まで突き刺さった槍の冷たさに、どろどろと溶け出してくる熱に、躰が錯乱したようにうねる。
だが彼の手は、腰骨を撫で回しているだけだった。
なめらかな指の感触に、割り裂かれた肉の奥がざわざわと疼く。

「わかるかい?君はもう私のものなんだよ」
身を捩らせて悶える私を見上げながら、柔らかに語りかける。
「…ふざけるな……」
「君達は私に降伏した」
しなやかな指と体温の通わない指が脇腹をくすぐり、乳房へと這っていく。
「そんなウソを、誰が……ッあ…!…ぅう…っ!」
その繊細な指先が、尖った先端を強く抓り上げた。
乳房をねじり寄せながら、指の腹で先端を弾くように擦る。
吐息のように漏れる声に、自分の言葉が掻き消されていく。
299名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 17:45:24 ID:foSeIL7q
「私を見たまえ」
白くなめらかな手が私の頬に触れた。
歪な光をたたえた瞳が、艶やかに細まる。
その唇に、酔いしれるような薄笑みを浮かべながら。
「君の風は散ったのだよ」

鼓動がやけに大きく響いた。
息が詰まる。
その言葉が、ぼやけた頭の中で揺れた。

目の裏側で残像がよぎる。
鈍色の剣から滴る鮮やかな紅。
胸を押さえてうずくまる彼の背中。
灰色のシャツにべっとりと滲んでいくどす黒い染み。
色を失っていく浅黒い頬。

それをどこまでも愉しげに見下ろしていた、目の前の冷たい瞳。

「君にはもう、帰る場所など無い」
その声がただ優しく響く。
体温の通わない指が腰骨を弄る。
しなやかな手が、私の頬を包み込む。
「だから、楽になってしまえばいいよ。」
300名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 23:58:31 ID:wA6Qahtu
ミセルの貞操があああああああああ
いいぞベッティー
301名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 09:25:49 ID:mQh4KQ6b
いやベッティ様だから後ろの穴だったり…ごほうほっ
302名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 09:56:13 ID:kX9teD6L
くー、そこでクレオの残像をだしてくる演出がにくいなあw
303名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:38:55 ID:9vUGn4gH
冬コミ脱稿保守
304名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 18:24:51 ID:0QgIF8S0
>>303
原稿乙。


なんとなく、冬コミ前には書き上げることを誓いつつ保守
305名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 11:36:28 ID:i7I0xCJi
ドラマCD早く来いage
306名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:59:50 ID:6U2PFLKs

糸が切れたのは、穢れた快楽を埋め込まれたこの躰か、それとも。


「………んっ……」
撫で回されている腰をゆっくりと浮かせた。
肉の中を引っ張られるような感覚。
その刺激に、肌がぞくりと粟立つのを感じた。
「…ぁ……っ…」
腰の力が抜け、異形の雄にまたがったままへたり込む。
「ん……!…」
再び奥まで突き刺さり、その衝撃に躰が跳ねる。
膝に力を入れ、おそるおそる腰を持ち上げていく。
胸の奥で何かがざわめく。
押し拡げられた肉の狭間から、粘ついた水音が染みわたる。
「ぁっ…、あぁ……」
金属の蛇が自らの体液で淫らにぬめる。
肉の奥から滲み出す甘い疼きに躰が焦れる。
「……っく………」
異形の雄を自ら呑み込むように、腰を落としていく。
肉の中を割り裂いた槍を、より深くへとねじ込む。
塞がれた袖の中で腕を捩りながら、躰が前のめりになっていく。

「ずるいなあキミは。ひとりで気持ち良くなってしまうなんて」
慈しむような侮蔑がぼんやりと聞こえた。
両膝を掴まれ、押し拡げられた肉の裂け目をさらけ出すように太股を開かれる。
金属のペニスを締めつけるようにひくひくと蠢く肉を、冷たい瞳が眺め回している。
「ぃ……ゃ…、…みない、で……」
繋がったそこから、雌の涎がにちゃにちゃと染み出してくる。
彼の腰が微かに揺れた。
「んはぁ…ッ…」
その槍が、肉の奥を抉り込む。
甘い痺れが躰中を駆け巡る。
「本当は、こうして欲しかったんだろう?」
「…そん、な………うぁあっ!んうぅぅ…っ!」
異形の雄が、肉の中でうねるように突き動く。
粘ついた水音が浅ましく響きわたる。
307名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:26:33 ID:p4PQf0x0
続き来てたああああ
308名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:07:24 ID:/pfXIbJk
「ひぁあぁ…!んっ、んあぁっ!」
ひりつくほど肉の襞を擦り上げられ、その奥が悩ましく打ち震える。
金属の蛇が、自らの体液で艶めかしく滑る。
「んく……っ、ぁああっ……」
なめらかな指が乳房を掴み上げる。
ぐにゃぐにゃと押し潰し、乳房の芯を捏ね回す。
「あふっ…、ん…んはぁ…っ…!」
無意識に、腰を上下に揺さぶっていた。
自らの涎でぬめった槍を、肉の奥にぐりぐりと叩きつけるように。
もう、奪われるものも失うものも無かった。

金属のペニスが、躰を熱く疼かせる部分に押し当たった。
「はっ……ぁあああぁぁ…!」
躰の奥に切ない感覚が響く。
腰骨をぐいっと掴み、その部分を何度も弄り、突き上げる。
腰を揺らす動きがせわしなく、激しくなっていく。
「ひぅぅっ!くっ…、んうぅうぅ…!…!」
繋がったそこから、雌の粘液の泡立つ音が鳴り響く。
鼓動が速まる。
上擦った声が漏れる度に、理性が途切れていく。

「ァ……っ……ふああぁあぁぁあッ………!!」

昇りつめた意識が、白い光に呑み込まれる。
躰中から甘い感覚が噴き出す。
びくびくと痙攣する肉の中で、その槍が強ばるのを感じた。
金属の蛇が、熱い粘液を吐き出していく。
その実感に、躰の奥がどろどろと塗り込められていく。
狂おしいほどの快感が頭の中を埋め尽くす。
荒い呼吸が止まらない。
だらりと弛んだ口の端から唾液が垂れ流れる。

くすんだ金色のハーモニカが、ベッドの下にぽつりと転がっていた。
309名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:05:02 ID:jg9gUqpL

崩れ堕ちる躰を、押し退けるように引き剥がされた。
彼は背を向けてベッドに座り込む。
ふと躰を屈め、その小さな楽器を拾い上げた。
しばらくそれを握り、じっと見つめていた。

そうして再び、私にのしかかった。
目の前の端整な輪郭も、今はぼやけていた。
抜け殻のようにぐったりとした躰をうつ伏せに倒し、腰を突き出させる。
「……ミシェル…」
犬のような体勢で腰を撫で回されながら、熱を帯びた囁きが聞こえた。
なめらかな指が、尻の肉を左右に広げるように鷲掴む。
混ざり合った体液でどろどろに濡れた金属のペニスが、排泄器官に押し入っていく。
「ぅぐっ……、ぁ……ッ…うううぅぅう……!…!」
はち切れそうなほどの圧迫感。
肛門が軋む鈍い音。
異形の雄が、粘膜を押し拡げていく。
「うっ……ぅううぅ……ッ…」
腸壁が引きつれる。
根元までねじ込まれ、腹の中が息苦しさで埋め尽くされる。
「………!ぁうっ、んううっ!んんんんーっ!!」
呼吸の仕方を忘れたように、ただ呻いていた。
腸壁をごりごりと擦り上げる度に、張り裂けるような痛みが走る。
腰を強く掴まれ、槍の押し当たる部分がねじれる。
その感覚が、狂おしいほど重く響く。
「こっちも塞いであげないとねぇ」
乾ききらない肉の裂け目に、何か硬いものが当てがわれるのを感じた。
小さな金属の角が、肉の裂け目をこじ開けていく。
「…ぁ…、あ……う………」
ぎちっ、ぎちっ、と不快な音を立てて、肉の襞にめり込む。
それは彼の槍と違って、どこまでも硬かった。
目の裏側で鮮やかな紅が点滅する。
「う…っく……、んぐぅぅ…ッ!…」
異形の雄が腸壁を捏ねくり回す。
激しい圧迫感と僅かな解放感が、交互に押し寄せる。
小さな金属の角が肉の中を引っ掻く。
「うあッ……あっ…、うう……っ……」
躰中が、軋んだ悲鳴を上げる。
310名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:59:21 ID:jg9gUqpL

「ミシェル……」
優しい囁きが耳元をかすめた。

誰のことだろう。

直腸を貫かれ、膣に異物をねじ込まれながら、そんな思いがよぎる。
ただ、躰が蕩けるように熱かった。
「んあぁあ…っ、…うっ…んんん……っ」
槍の微かなくびれが腸壁に引っかかり、息が詰まるような甘い痺れをもたらす。
直腸の粘膜を抉り込まれる度に、金属の角が肉の襞に突き刺さる。
「あ…、ぁぐう…ッ!んっ、んぐうぅうっ……!」
鈍い痛み。屈辱。息苦しさ。自嘲。甘美な疼き。絶望。せわしない解放感。
この躰を打ち震わせるものは何なのか、もはやわからなかった。

意識が、肉色に霞んでいく。
「ん…っく…、んはぁああ……」
金属のペニスの根元にすり寄るように腰を捩らせる。
排泄器官を捏ね回される歪んだ快感に、躰中が酔いしれる。
「ひううぅっ!あっ…んうううぅぅぅ!!」
開いたままの唇から、唾液と甘い呻き声が垂れ流れる。
押し開かれた肉の襞が、軋みながら悩ましく収縮する。
とめどなく滲み出す雌の粘液が、肉の中を引っ掻く冷たい金属を呑み込んでいく。

だけど。
「かはっ……?ぁっ…、うああ……―」


涙が止まらないのは、どうしてなんだろう。
311名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 16:02:58 ID:0A+FDQGe
ミシェル泣くなミシェル
しかしベッティGJ
312名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 08:39:55 ID:CJoxxTW6
身も心もボロボロなミシェル…
でも文章うまいっス!!
313名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:43:14 ID:ozUmqcoA
もう美麗で上品なエロでないと読めない頭になっちゃったらどうしてくれるんだよ
普通に本で出てても買うよこれ……
314名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:24:35 ID:CiYytgfd
>>313
何いっ!?

も、もったいないお言葉を……。・。(つД`)・。
変態とはいえwべっちーが綺麗な男であることを念頭に置いて
書いてみようと思っていたので、大変嬉しいです。
もちろん一番好きなのはミシェルたんだけどノシ

コメントをくださった方もロムの方も、長ったらしいプレイ&ローペースな投下にお付き合いいただきありがとうございました(―人―)
これから、買いたてのドラマCDに(;´Д`)ハアハアしてきます。
315名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 20:01:40 ID:PJwqNb+g
ある意味、ベッチィ様ほど中の人の声がはまりまくっているキャラはいないと思うw

しかしこのスレの作品のレベルの高さは何事?
みんな頼む、本を出してくれ〜
316名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 22:20:51 ID:6FVhVj4r
大晦日保守

公式にうpされた暮男の父親、中の人は同じなのかな
317名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:57:42 ID:/CthAXLF
age
318名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 20:32:16 ID:FFEi7Wzs
ガラ艦のエロ同人ゲット。
マイナーだけど、愛してくれてる人もいるんだなあ。
319名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 20:59:10 ID:tdvpG5Gs
>>318
それは夏にもオフ本を出したサークルの冬コミ新刊か?
それ以外なら情報プリーズ
320名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 21:13:20 ID:V1AKKgDY
DVD6艦発売まで2週間
クレオとベッチのパパンとママン早く見たいよ
321名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 23:26:38 ID:n+u1bM5/
>>319
保守代わりレスのつもりだったから、よもやレスついてると思わず遅くなってしまったが、
すまぬ、友人の付き添いについてったら見かけて衝動買いしてしまっただけで
あんまり詳しくないんで、そうなのか違うのか自体がよくわからなかったりする。
胸ぽろりのミセルを後ろからクレオが抱いてる表紙で、中身はクレオミセルの純愛ものだった。
二冊目だって書いてあったから、319のいってるところなんじゃないかって気がするのだが。
322名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 11:52:28 ID:BcPkdywO
>>321
レスサンクスコ
同じ本モッテルー。次は春コミ待ちだな
323名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 00:03:43 ID:2ly0t2rq
DVD発売マダー?保守
324名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 10:37:46 ID:9b6Hjq4z
age
325名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 14:33:37 ID:VfO2IgSg
先王×妃で何か書けるかなーと思ってたけど
実際のDVD見たら先王が淡白なキャラだったので挫けたorz

でもクレオ→ミセルの伏線に多少なってる話だったように思う
326名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 14:19:38 ID:XQvJntsu
保守
327名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 22:46:41 ID:F1TlmtQa
本スレ落ちた?
328名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 01:15:43 ID:kC/XN+ty
age
329名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 23:31:43 ID:2ENa2EyV
保守
330名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 06:58:30 ID:C15X4VBl
保守
331名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 18:32:31 ID:KGohoZ4C
保守ー。
332名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 19:09:41 ID:KGohoZ4C
ひとりきりの部屋に、荒い息がこもる。
「……ん…、んっ……」
身をよじる度にベッドが軋む。
まくれたスカートとエプロンがくしゃくしゃになるのも構わずに、背中を丸めて太股をもぞもぞと擦り合わせる。
ショーツの中に潜り込ませた指に、とろりとした熱が絡みつく。
「ん……ぅ…」
ぬめり重なった肉をなぞるように指を這わせる。
じわじわと開いていく裂け目に、指先が沈み込んでいく。
「…んく…っ……」
熱くふやけた肉のヒダを指の腹で擦り上げる。
ぐにぐにと弄る度に、湿っぽい水音が大きくなっていく。
ぬるりと滑った指先が、強ばった肉の芽に触れた。
「……ん…!…」
ぬめり重なった肉の奥が震える。
とろとろと染み出してくる粘液を、敏感な芽にそっとなすりつける。
「…ぁ…、…んぅぅ…っ…」
粘ついた肉のヒダが自分の指を締めつける。
剥き出したその芽をつつきながら、ふやけた指をもっと深くへねじ込んでいく。
甘い感覚を貪るように、肉の中をにちゃにちゃと掻き回す。

「……ミシェル…さま…」
見たくなかった光景が、目の裏側でフラッシュバックする。
「…んっ…、んぁぁ……」
夢を見ていたんじゃないか、って思う。
悪い夢と、心の奥にしまっておかなきゃいけなかった、歪な夢。
だけど自分の性器を弄る指先に、その感触がまとわりついて離れない。
指だけじゃない。
舌にも、くちびるにも、呆れるくらい生々しくこびりついてる。
ぐちゃぐちゃと音を立ててるのは熱く蕩けたそこじゃなくて、こんがらがった頭の中かもしれない。
「んぅっ…!ぁ、…あ……ッ…」
指の動きが止められなくなっていく。
尖った肉の芽をこね回しながら、ぬかるんだ肉の中を掻きむしる。
喉がふるえる。
甘い痺れがゾクゾクと這いのぼってくる。
「…ミシェルさまっ……、ミシェル様ぁ……っ…!…!」
上擦った自分の声を遠くで聞きながら、その浅ましい陶酔に身をゆだねた。

どこまでも美しくて汚らわしくて―いとおしいひと。
333名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 23:14:05 ID:YvJkdENH
新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
334名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 23:32:11 ID:GcmjSEYY
シルアタンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

…だよね?エプロンってあるから
335名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 00:43:44 ID:W6R1PBnH
>>334
そうですノシ

シルアって書くの初だから微妙に手探りかも…。
336名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 14:31:22 ID:eSCHphyi
湯気をくゆらす白いティーカップに、整った薄い唇が近づく。
「今日もいい香りだな」
深みのある穏やかな声がわたしの耳をくすぐる。
熱いティーポットから、すぅっと通り抜けるようなラベンダーの香りとカモミールのまろやかな甘い香りが広がる。
まどろむように目を細めながらティーカップにくちづけ、柔らかに溶け合った香りを味わう。
白い喉がなだらかに動く。
ティーカップをそっと離し、上目でわたしに微笑む。
つられるように、口元がほころぶ。
溶け合った香りが静かな居間にゆっくりと漂う。
ふたりの時間を、優しく包み込むみたいに。
飾り気のない整った唇がティーカップの縁に触れる度に、こそばゆい気持ちがわき起こる。
わたしはその流れるような顎のラインに見とれながら、ひそやかな至福を感じていた。

ティーカップを運ぶ手が、ぴたりと止まった。
その瞳がちらちらとわたしに向けられる。
「どうなさいました?」
ティーカップを静かに置いて、首筋に手を当てた。
わたしの視線、気づかれちゃったのかな。
「…いや……、その……」
口ごもりながら、軽く目を伏せる。
かっちりとした詰め襟から微かにのぞく首筋を、しなやかな指がおそるおそる撫でている。
ぎこちない指先と戸惑うみたいに揺れるまつげに、何だかこっちまでどぎまぎする。
「…何でもない」
気まずさを振り切るように、ミシェル様は穏やかに微笑んだ。
337名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 09:32:17 ID:r6ZbRkhE
下がり過ぎだからageとく
338名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:17:01 ID:br/J9LSN
廊下の隅で、ふと足を止めた。
「ミシェルさ……」
浮き足立ちながら呼びかけようとして、とっさに口をつぐんだ。
隣にいたのは、ふてぶてしさを全身から発しているあの男。
両手をポケットに突っ込んで、ごわついた髪をもそもそと揺らしながらやってくる。
背が高くがっちりとしたクレオさんと並んでいると、ミシェル様の鍛えられた身体もだいぶ華奢に見える。
二人は何かを話すでもなく、つかつかと歩いてくる。
扉の前で立ち止まり、先にノブに手をかけたのはクレオさんだった。
そこは紛れもなくミシェル様の部屋だった。
一瞬だけ振り向いたミシェル様と、目が合った。
扉の閉まる音が、少しのあいだ廊下に響いていた。

ミシェル様の変化に誰よりも早く気づいたのは、きっとわたしだと思う。
凛としているけれど、いつもどこか張りつめていて何でもひとりで背負い込もうとしてきた、強情なお方。
それがクレオさんと出会ってから少しずつ、ほぐれていった。
前よりずっと、しなやかになっていった。
……あんな無愛想で口悪くて単細胞でデリカシー無くて、おまけにときどきむず痒くなるくらいキザなセリフを吐く男、一体どこがいいのかわからないけど。
それでもミシェル様が選んだ方だし、わたしはわたしの務めを果たせばいいんだ、って思おうとした。
少しでもミシェル様の支えになれていれば幸せなんだ、って。

扉が閉まる間際に見えた、そのうつむいた横顔が目に焼きついて離れなかった。
うっすらと染まった頬。
後ろめたそうに伏せた瞳。
一晩お戻りにならなかったあの日の朝に、ふっと覗かせた表情と似ていた。
だけど今は、それよりも秘密めいたものを感じさせる。
キッと結んだ飾り気のない唇から、怯えるような、何かを待ちわびるような息づかいが聞こえてくるようだった。
鼓動がひどく高鳴るのを感じた。
頭の中を埋め尽くすその音に押されるように、二人のいる部屋へと向かっていた。
一歩一歩が速くなっていく。
その扉の前で、小さく息を呑み込む。
339名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:43:44 ID:br/J9LSN
「……っ…、…んむ……っ…」
くぐもった声が聞こえた。
思わず扉に耳を近づける。
「…んふっ……ん、…んむぅ……」
さらに耳を澄ませると、ねっとりとした水音も微かに混じっていた。
途切れ途切れに響くその音と熱っぽい呻きが、耳に絡みつく。
「……んっ…、んうぅぅ…っ……んぐ……」
いつもなら明るい声とともにノックする扉に、べったりと耳を寄せていた。
握りしめた手のひらが汗ばむ。
胸の奥で、衝動がざわめく。

ノブに手が触れてはっとした。
そんなはしたないこと、していいはずがない。
「…んむぅ…っ…、ん…んふぅぅ…っ…」
苦しそうにも、甘く懇願するようにも聞こえる呻き。
耳が熱くなっていく。
わたしはその部屋の前から動けなくなっていた。
耳にまとわりつく悩ましい音に、思考がかき消されていく。

じっとりと汗ばんだ手で、扉のノブを握った。
扉が小さく軋んだ。
……カギ、かかってないんだ。
鼓動がバクバクと駆け上がる。
ノブを握る手が少しだけ震えていた。
―黒十字よ、浅ましいわたしをお許しください。
わたしはゆっくりと、できるだけ音を殺して、その扉を開けた。


隙間から見えたのは、ソファにどっかりと座っているクレオさんと。
「…はぁっ……んっ…、んむぅぅ…っ……」
その下半身、というか剥き出しの股間に顔を寄せてむしゃぶりついている、ミシェル様のお姿だった。
340名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 21:28:07 ID:h06lXE1e
王家秘伝の鍵のかけ忘れキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
いいぞもっとやれ
いえ、もっとやっちゃって下さい
341名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 21:17:27 ID:Oayxnn+e
思考が止まったように、立ち尽くしていた。
頬がぴくぴくと引きつるのを感じた。
「…んふっ…、んうぅぅ……っ…」
飾り気のない整った唇から突き出した舌が、赤黒い肉の柱をなぞり上げる。
しなやかな指を添えながら、微かにくびれた部分にちろちろと舌を這わせる。
生々しくスジが浮かんだ肉の塊を、いとおしむように舐め回していく。
ごつごつとした肉色の幹をそっと握りながら、その先端に吸いつくようにくちづける。
めくれた薄い唇が、赤黒い肉の柱をねっとりと包み込んでいく。
「んむぅ…っ…ん、…んぐぅぅ……」
かっちりと結ったポニーテールが上下に揺れる。
火照った頬がもごもごと動く。
肉の柱を吸い立てる音が、激しくなっていく。
「……んふぅ…」
ちゅぽっ、と糸を引いて唇が離れた。
唾液でぬらぬらと光る肉の塊が、はち切れそうなほど量感を増している。
ミシェル様は、蕩けるようなまなざしでそれを見つめていた。
舌を尖らせ、その先端をつつくように舐め始める。
「…うっ…、く……」
クレオさんが少し掠れた声で呻く。
舐め溶かされてくみたいに、その先端から濁った雫が垂れてくる。
ごつごつとした幹を撫でさするしなやかな指に、白く濁ったオトコの体液が絡みつく。
張りつめたようにスジの浮かんだ赤黒い塊が、唾液と濁った粘液に塗りつぶされていく。

「ぅ、うぅ…ッ!!」
荒々しくミシェル様の髪を掴んで、肉の柱を喉の奥まで突き入れるように押し込んだ。
その凛々しい眉が苦しげに歪む。
「…んぶっ…!んんんんーっ!…!…」
飾り気のない唇から白く濁ったオトコの粘液がたらたらと零れる。
気品に縁取られたなめらかな顎に、どろりとした白い線が幾筋も伝っていく。
深い燕脂色の軍服に、濁った染みがポタポタとこびりつく。
それでもミシェル様は、唇を噛みしめてぎゅっと目を閉じていた。
「……むぐ…ッ…」
白い喉が小さく震える。
クレオさんのものを口いっぱいに頬ばったまま、喉をゴクゴクと鳴らしている。
艶めいた水音を立てて、整った薄い唇から肉色の幹が引き抜かれた。
だらりとうなだれたその先端から、濁った汁が粘ついた糸を引く。
「…はぁ……っ、ん……」
微かにこびりついた雫にミシェル様の舌が伸びる。
名残惜しむみたいに貪欲に、丁寧に舐め取っていく。
その瞳は一心不乱にも、うっとりとしているようにも見えた。
342名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 23:59:51 ID:9BcX3ok8
ごっくんミセルハァハァ
343名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 22:26:53 ID:g3Vk0dB2
ハァハァしながら保守。全裸で
344341@読み返す度にヘコむので修正orz:2007/03/02(金) 14:14:22 ID:+xFMJXpl
思考が止まったように、立ち尽くしていた。
頬がぴくぴくと引きつるのを感じた。
「…んふっ…、んうぅぅ……っ…」
飾り気のない整った唇から突き出した舌が、赤黒い肉の柱をなぞり上げる。
しなやかな指を添えながら、微かにくびれた部分にちろちろと舌を這わせる。
生々しくスジが浮かんだ肉の塊を、いとおしむように舐め回していく。
ごつごつとした肉色の幹をそっと握りながら、その先端に吸いつくようにくちづける。
めくれた薄い唇が、赤黒い肉の柱をねっとりと包み込んでいく。
「…んむぅ…っ…ん、…んぐぅぅ……」
かっちりと結ったポニーテールが上下に揺れる。
火照った頬がもごもごと動く。
肉の柱を吸い立てる水音が、激しくなっていく。
「……んふぅ…」
ちゅぽっ、と糸を引いて唇が離れた。
唾液でぬらぬらと光る肉の塊が、はち切れそうなほど量感を増している。
ミシェル様は、蕩けるようなまなざしでそれを見つめていた。
舌を尖らせ、その先端をつつくように舐め始める。
「…うっ…、く……」
クレオさんが少し掠れた声で呻く。
舐め溶かされてくみたいに、その先端から濁った雫が垂れてくる。
ごつごつとした幹を撫でさするしなやかな指に、白く濁ったオトコの体液が絡みつく。
張りつめたようにスジの浮かんだ赤黒い塊が、唾液と濁った粘液に塗りつぶされていく。

「ぅ、うぅ…ッ!!」
荒々しくミシェル様の髪を掴んで、肉の柱を喉の奥まで突き入れるように押し込んだ。
その凛々しい眉が苦しげに歪む。
「…んぶっ…!んんんんーっ!…!…」
飾り気のない唇から白く濁ったオトコの粘液がたらたらと零れる。
気品に縁取られたなめらかな顎に、どろりとした白い線が幾筋も伝っていく。
深い燕脂色の軍服に、濁った染みがポタポタとこびりつく。
それでもミシェル様は、ぎゅっと目を閉じていた。
「……むぐ…ッ…」
白い喉が小さく震える。
クレオさんのものを口いっぱいに頬ばったまま、喉をゴクゴクと鳴らしている。
艶めいた水音を立てて、整った薄い唇から肉色の幹が引き抜かれた。
だらりとうなだれたその先端から、濁った汁が粘ついた糸を引く。
「…はぁ……っ、ん……」
微かにこびりついた雫にミシェル様の舌が伸びる。
名残惜しむみたいに貪欲に、丁寧に舐め取っていく。
その瞳は一心不乱にも、どこかうっとりとしているようにも見えた。
345名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 15:04:53 ID:+xFMJXpl
筋張った大きな手が、乱れたポニーテールをくしゃっと撫でる。
「ちったぁ上手くなったじゃねぇか」
うなだれた肉の柱を舐め続けるミシェル様を見下ろして、ぶっきらぼうに言った。
「もういいぜ」
気だるく重みのある声に、我に返ったように顔を上げた。
その肩をぐいっと押して股間から引き離す。
ミシェル様は少しのあいだ、うつむいていた。

すっと立ち上がって、どっかりと座ったままのクレオさんと向き合った。
そうして、黙りこくったまま軍服のボタンに手をかけた。
一つ一つ、丁寧に外していく。
深い燕脂色の軍服を脱ぎ捨て、ブラウスのボタンも淡々と外していった。
ブラウスがぱさりと落ちて、剣術で鍛えられた逞しい肩と、ふくよかな女の証を堅く封じ込めた胸元をさらけ出す。
キュロットを脱ぐと、丸みを帯びたお尻のラインが浮き出た。
タイツのゴムに手をかけ、ゆっくりと引き下ろしていく。
黒いタイツに包まれた肉感的な太股が、がっちりとしたふくらはぎが、少しずつ剥き出しになっていく。
ブーツを脱いで、くしゃくしゃになったタイツをつまさきから抜き取った。
ミシェル様は整った唇をキッと結んで、クレオさんから瞳をそらしていた。
女の証を押し込めた布に、たどたどしく指を潜り込ませた。
堅く巻きつけられたさらしがシュルシュルとほどける度に、桜色に上気した肌と豊かなふくらみが露わになっていく。
押し潰されていた白い乳房がぷるん、とまろび出た。
重そうなほどたわわで弾力のある、みずみずしい乳房。
その薄紅色の先端が、視線に震えるみたいにぴくぴくと尖っている。
ほどけきったさらしが、はらりと落ちた。
たゆたうほと豊かなふくらみに、贅肉のない引き締まったウエストから流れる魅惑的なお尻のライン。
厳かな軍服の中に封じ込められていたあまりにも女らしい曲線に、思わずため息が漏れる。
ドレスをお召しになられてた頃は、その裸を見せるのはわたしだけだったのに……。

ミシェル様の身体を隠すものは、ふっくらとしたお尻を包み込む白いショーツだけになっていた。
しなやかな指がショーツの縁に引っかかったままためらっている。
怯えるような瞳で、クレオさんをじっと見つめながら。
346名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 17:52:32 ID:+xFMJXpl
「どうした、さっさと脱げよ」
それでも、気だるく重みのある声はぶしつけに促すだけだった。
ミシェル様はうつむいて、唇をギリッと噛み締めていた。
やがておずおずと、ショーツを腰骨からずらしていった。
なめらかなお尻が、秘密の部分が、全てさらけ出されていく。
ミシェル様の頬がかあっと染まっていく。
クレオさんは目の前で恥ずかしい姿になっていくミシェル様を、表情ひとつ変えずに眺めていた。
ショーツを引き下ろそうと身体を屈めると、ふくよかな乳房がたぷんと揺れる。
足首からショーツを抜き取って、火照った顔を上げた。
クレオさんは背もたれに肘を掛けてふんぞり返ったまま、その魅惑的な身体をしげしげと見つめていた。

筋張った大きな手が、ミシェル様のほっそりとした腰を強引に抱き寄せた。
「あ……」
しなやかな身体がぴくっと強ばる。
肉づきのいい太股の間に、クレオさんの手が滑り込む。
「……っ!…」
整った薄い唇から、震えるような声が漏れた。
「すげぇなお前、もうこんなに」
「…いちいち言うなっ……」
抗う声が、ぎこちなく上擦っていた。
347名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 23:40:12 ID:pLvLh5w4
ミシェルの脱ぎシーンがエロくて最高です
348名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 13:11:17 ID:2TGh3uQf
クレオの奴、いつのまにこんなにミシェルに色々仕込んでたのかw
349名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 04:26:41 ID:qa4Llt72
続き待ちage
350名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 09:44:16 ID:rLE6ZWXm
保守
351名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 21:00:40 ID:vsiXeCUG
筋張った大きな手が動く度に、なめらかな白いお尻がうねる。
「…んぅっ…く、ぅう…っ…」
ふくよかな乳房の先端にクレオさんの唇が荒々しく吸いつく。
ほっそりとした腰を押さえつけるように抱き止めながら、太股の間をごそごそと弄る。
「ゃっ…、ぁ…あっ…」
なめらかなお尻を撫で回しながら、薄紅色の乳首を舌先で弾く。
ミシェル様はクレオさんの頭をかき抱いて、整った唇を震わせていた。
肉づきのいい太股の間で、ごつごつした手がせわしなく動く。
「うぁあ…!…っ…んぅ…っ…」
淡い蜂蜜色の髪が、火照って汗ばんだ額に悩ましく貼りつく。
尖った乳首に歯を立て、音が出るほどきつく吸い上げる度に、その白い喉が切なげにのけ反る。
熱っぽい水音と荒い吐息が混ざり合い、わたしの耳の奥を蕩かしていく。
クレオさんにすがりつきながら乳房を与え、焦れるみたいに腰をくねらせるその姿はひどく淫らで、狂おしいほど情熱的だった。
「んぁぁっ…、ゃ…あぁ…っ!…」
うねる腰を押さえつけていた手が、もう片方の乳房を乱暴に掴んだ。
たわわな白いふくらみが、揉みしだかれてぐにゃぐにゃと形を変えていく。
太股の間の柔らかな部分から、卑猥な水音が絶え間なく鳴り響く。
「うぅっ…ん、んくっ…」
豊かな乳房をねじるように捏ね回しながら、その薄紅色の突起をついばむ。
筋張った大きな手が、ミシェル様のどこまでも女らしい身体を荒々しく弄り続ける。
「…クレオっ…、頼む…もう……」
ひときわ強く抱き締めて、途切れ途切れに言葉を紡いだ。
頭の芯に甘く響いてしまうほど、切迫した艶やかな声で。

途端に、クレオさんは手の動きを止めた。
「……ぇ…?」
ミシェル様は潤んだ瞳で戸惑いを訴える。
クレオさんはその耳元に唇を寄せて、何かを囁いた。
352名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 21:48:54 ID:vsiXeCUG
「ふ、ふざけるな!…そんな…こと……」
取り乱したように頬を染めて、押し黙ってしまった。
赤くなったその耳元にくちづけながら、ほっそりとした腰をそっと撫でる。
「…んんっ…!」
びくっと呻いて目をつぶった。
クレオさんのごわついた髪がその頬をくすぐるように揺れる度に、薄い唇からくぐもった悲鳴が漏れる。
「んぁっ…ぁ、…ぅう…っ…」
筋張った大きな手が、なめらかなお尻を揉みほぐすように鷲掴む。
ミシェル様はその厚い肩にすがりつきながら、悩ましく身をよじっていた。

クレオさんから少しだけ身体を離して、ゆっくりと目を伏せた。
そうして、泣き出しそうなほどか細い声で言った。
「……いれてくれ。…私の中に…好きなだけ、そそいで……」
ごわついた長い髪に隠れた唇が、微かにつり上がった。
無愛想なクレオさんがたまにふっと見せる、底知れない自信に満ちた野性の笑み。
353名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 23:29:07 ID:Yvc+Pum9
ウハー言わせちゃったよ暮男
354名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 07:53:11 ID:13Fyma3p
期待age
355名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 21:07:43 ID:BjK4WlEF
ミセルたんちょっとMっぽくていいハァハァ
356名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 10:51:19 ID:E9MnklVc
職人待ちhoshu
357名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 16:37:24 ID:BdAut7+s
ほしゅ
358名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 22:55:42 ID:jnTK25VF
hoshu
359名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 22:37:18 ID:UvMW2Dmm
ミシェル様はそのいきり立った股間の上に、おずおずと腰を落としていった。
汗ばんだ太股を大きく開いて、クレオさんに密着していく。
「…んっ…、ぁあ……ッ…」
整った眉を歪めて厚い肩にしがみつく。
繋がっていくそこから、にちゃあっ…と粘ついた音が広がる。
なめらかなお尻がもぞもぞと悶える。
筋張った大きな手が、その腰をがしっと捕らえた。
「うぁあっ…ぁ…あぁぁあ…!…!」
桜色に上気した肌が打ち震える。
熱っぽく潤んだ瞳から雫が滲む。
「…ぁ……、ぅああぁ…っ……」
何かを求めるようにパクパクと開いた唇から、唾液がこぼれてくる。
ポニーテールの頭を引き寄せ、もがくその唇を塞ぐようにくちづけた。
「……んむぅっ…」
鼻先が潰れそうなほど激しいキス。
重なり合う唇の角度を変える度に、唾液の混ざり合う音が伝わってくる。
ごわついた前髪に隠れた黒い瞳が、ぴくぴくと閉じて震える瞼をじっと見つめていた。
肉感的な太股に挟み込まれたクレオさんの腰が、ぐいっと動く。
「んぅっ!」
白い喉がわななく。
筋張った大きな手がしなやかなその身体を抱き締めて、ゆっくりと揺さぶり始めた。
「はぁっ…、んぁ…っ…あぁ……」
糸を引いて離れた
360名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 23:00:56 ID:UvMW2Dmm
薄い唇から、途切れ途切れに吐息が漏れる。
クレオさんの首にすらりとした腕を回して、ごわついた髪を掻きむしるように撫でる。
密着した部分から、粘ついた水音と肉のぶつかり合う乾いた音が不規則に鳴り響く。
なめらかなお尻を弄りながら、たぷたぷと上下する豊かな乳房の先端に噛みつく。
「ひぁ…ッ…!んうぅっ…、あ……」
肉づきのいいお尻に荒っぽいオトコの指がめり込む。
ほっそりとした腰を押さえつけて、逞しい太股をせわしなく打ちつける。
繋がった部分から、濁った水音が弾けるように溢れ出す。
「んうぅぅ…っ…、ん…んくっ…」
ごわついたその頭をぎゅっと抱え込む。
鍛えられたしなやかな身体が、粗野なオトコの身体ともつれ合いながら心もとなく揺れる。
ゆったりとしたソファが二人の体重で激しく軋む。
ごつごつした手が重たげに揺れる乳房を持ち上げ、歪めるようにこね回す。
「…ふぁあ…!ん…っ、…ぁああ…ッ…」
半開きの唇から、艶やかな呻きと唾液がとめどなく溢れる。
荒々しく突き動く腰にすらりとした脚を絡めて、焦点の合わない瞳でうっとりと身体を委ねていた。
361名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 00:04:22 ID:QIrUE+fc
クレオめ贅沢な
362名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 01:51:07 ID:n7ZqFvWJ
続きキタ━━(゚∀゚)━━━━!!!
363名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 02:54:14 ID:/3MbPLeo
GJ!続き。続き。
364名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 22:13:16 ID:PqFUzrIY
もうすぐアニマックスで第5話age
365名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 00:01:19 ID:myMIr5LR

扉の前で立ち尽くしながら、わたしは思った。
こんなのミシェル様じゃない。

ねじ込まれた醜い肉の塊を貪るように腰をくねらせ、甲高い嬌声を上げ続ける。
クレオさんにすがりつきながらかぶりを振る度に、乱れたポニーテールがはらはらと散らばる。
凛々しさも威厳も捨て去って情欲に溺れる浅ましい姿。
本当は今すぐにでも、扉を閉めたかった。

だけど、鼓動の高鳴りがおさまらない。
肉のぶつかり合う乾いた音と淫らがましく濁った水音が、頭の芯を揺さぶる。
踵を返して走り去ることもできずに、快楽を貪るミシェル様の姿に見入っていた。
胸の奥からせり上がってくるざわめきは、嫌悪だけじゃなかった。
背筋が疼く。喉が乾く。頬が熱い。
……身体のどこかが、甘く締めつけられる。
「んはぁっ…、あっ…んうぅぅ…っ…」
獣のように激しく突き動く腰にしがみつく、すらりと引き締まった脚。
そのリズムに合わせて、狂ったように振り乱れる肉感的なお尻。
荒っぽいオトコの指にぐにゃぐにゃと歪められたふくよかな乳房。
こぼれた涎がたらたらと伝う白い首筋。
悩ましい吐息を紡ぎ出す、飾り気のない整った唇。
そのすべてから、わたしは目が離せなくなっていた。
「…ゃあっ…!ん、んぁぁ…っ…、あ……!…」
息もつけないほど切なげな悲鳴が漏れる。
肉のぶつかり合う音が、絶え間なく駆け上がっていく。
乱れたポニーテールが跳ね、桜色に上気した肌から玉のような汗が飛び散る。
白い喉が艶めかしくしなる。
つまさきが張りつめたように強ばる。
熱く潤んだ瞳から、涙がぶわっと溢れる。
「ひあっ…!あぁあああぁぁあッ……!!」

引き締まったしなやかな身体が波打つ。
クレオさんが野太い呻きを上げる度に、なめらかなお尻がびくびくと跳ねる。
白い喉をのけ反らし、整った薄い唇から涎を垂らしながら、激しく打ち震えていた。
やがて糸が切れたように、クレオさんの肩にぐったりとしなだれかかった。
苦しげに揺れる背中を、筋張った大きな手がなだめるように撫でさする。
その厚い肩に抱きついて、荒い呼吸を繰り返す。
ミシェル様は汗に濡れた前髪を張りつかせたまま、余韻に浸るように瞼を閉じていた。

乱れたポニーテールをごつごつした指先で梳きながら、ため息を吐くように呟いた。
「何覗いてんだお前」
366名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 01:07:09 ID:Xp7xZuWp
うおっ気がつかれた!
続きが気になるー!
367名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 03:52:31 ID:5LKkCJQJ
GJ!続きが楽しみ(´Д`)
368名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 21:07:11 ID:tb5rHLqg
シルアたんピンチ?
369名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:15:17 ID:LWToE2yd
気付いてたクレオまじ鬼畜!だがそれがいい
370名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 03:08:37 ID:yxCE+on0
まさか3P突入か?
371名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 18:01:50 ID:Fl5w0ewK
期待age
372名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 14:04:46 ID:YDr27PYn
最終艦にミセルのおっぱい来た(*´д`)ハァハァ
暮男とベッチの2人ももれなくセットだけどw
373名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 08:16:55 ID:XVWfmpOw
age
374名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 17:16:17 ID:68dJMtZZ
気だるく重みのある声が、ギロッと向けられた黒い瞳が、わたしを立ちすくませる。
はっと目を見開いてうろたえるミシェル様を引き離して、扉に向かって歩いてくる。
金縛りにでも遭ったみたいに足が震えて動かない。
後ずさった時にはもう、遅かった。
扉が勢いよく開いた。
目の前に立ちはだかる長身が、いつにも増して威圧的に見えた。
ごわついた前髪に隠れた鋭い瞳がわたしをじっと見下ろす。
くつろげたままのズボンのファスナーを、片手で押さえながら。
その仕草にさっきまでの行為が生々しく蘇ってきて、とっさに目をそらした。
「シルア……」
呆然としたミシェル様の声が漂う。
あわただしく羽織った軍服の襟をぎゅっと閉じて、カーペットにへたり込んでいた。
剥き出しの白い太股がたじろぐ。
無造作に脱ぎ捨てた服をごそごそと集めて胸にかき抱く。
その姿は、ひどく弱々しくて無防備だった。
わたしを見つめるその瞳がぐらぐらと揺れている。
侮蔑よりも苦く、重々しく滲んでいくまなざし。
呑み込もうとしても向き合おうとしても、胸が詰まる。
わたしを突き放してくれたら、罵倒してくれたら、どんなに楽になれただろう。
「言い逃れをする気はございません」
顔を上げられないまま沈黙を押し破った。
二人の視線が突き刺さるのを感じた。

誰よりも気高く美しいミシェル様。
幼い頃から慕い続け、どんなことがあってもお仕えすると心に決めた方。
その方を今、こんなにも突き崩してしまったのは。
こんなにも傷つけてしまったのは……わたしなんだ。
「どんな罰でもお受けします」
立て膝をついて、自分の胸を見つめるように頭を下げた。
ただ祈るように断罪を待ちわびて、堅く目を閉じる。

筋張った大きな手がわたしの腕を引っ張り上げた。
実際はそんなに力はこもっていなかったけれど、思わず身体が強ばる。その無愛想な横顔に気圧されてしまったせいだろう。
わたしの手首を掴みながら扉をそっと閉めた。
カチャッと鍵をかける小さな音が、やけに鈍く響いた。
375名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 17:51:11 ID:68dJMtZZ
うつむいていると、駆け寄るような足音が聞こえてきた。
しなやかな手が、クレオさんの手首をがしっと捻り上げる。
「シルアに手を出すな」
怒気のこもった、ゾクリとするほど厳かな声だった。
切れ長の瞳がクレオさんを鋭く睨みつける。
素肌に上着を羽織っただけのあられもない恰好でも、その佇まいは凛とした気高さを放っていた。
「こいつには何もしねぇよ」
クレオさんはその手を軽く振りほどいて、肩をすくめた。
ごわついた髪をくしゃっと掻き上げて横目で私を見る。
「そこに座んな」
気だるく重みのある声でぶっきらぼうに言った。
「もっと近くで見せてやるよ」

筋張った大きな手がミシェル様の肩を捕らえた。
燕脂色の軍服が、肩からバサッと落ちた。
376名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 18:39:51 ID:P8OdBB0E
シルア大事にされてるな
うらやましい
377名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 18:42:12 ID:4mVbluEv
事後森の中であんなに恥ずかしそうだったのに、
シルアたんに見られてしまうとは、ミシェル様最大のピンチ。
だがそこがいい。
マジネ申
378名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 18:47:59 ID:rakq3ebd
続きが楽しみ(*/ω\*)
379名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 18:54:11 ID:IUTgho+f
なんていうか、マジで神と称えたい。
キャラがそれぞれぜんぜん崩れてないまま
超エロスとか素晴らしすぎる。
キャラの行動が全部自然に感じられるのが
二次読んでていっちゃん嬉しい。
380名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 02:54:47 ID:8ANDx1/c
一昨日か昨日
アニマックスで今夜の鋼は何の話か確認しようとケーブルつけたら
ちょうどガラ艦やってたらしく(「天使の翼だ」の話)
アイキャッチに入る直前のミシェルの背中が見れた



ちょっと嬉しかった。ナイスタイミング、自分
381名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 01:26:58 ID:SlObbLIv
保守
382名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 16:40:40 ID:pXG7VJS5
あげ
383名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 01:44:32 ID:8VkWkipI
正座して職人待ち・・・…全裸で
384名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 06:58:47 ID:sZNSB368
ほしゅ
385名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 13:39:06 ID:sztSG6Uz
職人様お待ちしております
386名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 18:08:20 ID:aG9jPKWw
「……なっ…!?」
生まれたままの姿になったミシェル様を後ろから抱きすくめる。
その頬が引きつり、真っ赤に染まっていく。
「クレオさんっ!?」
「は、離せッ!」
ふくよかな乳房をぎゅうっと鷲掴み、その小ぶりな薄紅色の突起を搾り上げる。
「ぅあぁっ!」
弾かれたように上擦った悲鳴が漏れる。
ごつごつした指が、ミシェル様の豊かな乳房を荒々しく揉みしだく。
「お前…ふざけるのもいい加減に…っ…」
もう片方の手が、肉づきのいい太股にスッと触れた。
「ゃっ、やめろ!」
身をよじりながらその手を引き剥がそうとしても、ごつごつした指は何のためらいもなく太股の間に這い込んでいく。
「ぅうっ…、…っく……」
熱っぽい水音が、柔らかなその部分から途切れ途切れに響く。
整った凛々しい眉を歪めて唇を噛み締めながら、甘くくぐもった吐息を押し殺す。
「ぅっ…んうぅぅ…っ…」
クレオさんの指が抜き差しされる度に透明の蜜が粘ついた糸を引く。
淫らな滴りが、白い太股をとろとろと濡らしていく。
今にもくずおれてしまいそうなほど、膝がガクガクと震えていた。
悩ましくうねるその身体を抱きかかえながら、カーペットにしゃがみ込んだ。
「うわっ!?」
汗ばんだ白い太股があられもなく開いて、恥ずかしい部分が丸見えの恰好になる。
「クレオっ!離せ!!」
筋張った大きな手が、しなやかな太股を大きく開かせたままがっちりと抱え込む。
「ミシェル様を離してください!」
我に返って、声を張り上げた。
「お前はそこで見てろ」
表情ひとつ変えずにミシェル様の身体を押さえつけながら、ぶしつけに言った。
「なんですって……」
「何でもするんじゃなかったのか?」
ごわついた前髪に隠れた黒い瞳がわたしを捕らえる。
握りしめた手のひらが、ひどく汗ばんでいた。

ねっとりと潤んだミシェル様のそこに、赤黒くそそり立った肉の槍が押し当たる。
「ィやだ……やめろッ…!」
かぶりを振って身をよじらせても、ぬめり重なった肉は蜜を滴らせながらにちゃにちゃと開く。
突きつけられた醜いオトコの槍を、待ち焦がれて誘い込んでるみたいに。
はち切れそうなほどスジが浮かんだ肉の柱が、粘ついた水音を立てながらその裂け目を割り広げていく。
387名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 23:38:26 ID:uVY7a0Uc
俟ってました!第二ラウンド
388名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 10:31:06 ID:16NK7kM9
ワクワク(*/ω\*)
389名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 19:23:35 ID:xKVr//UN
続き期待age
390名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 00:05:17 ID:+UvL3+8P
「ぁっ…、ぁああぁ……ッ…!…!」
凛々しい眉がぴくぴくと歪み、火照った肌に玉のような汗が浮かぶ。
潤んだ肉の裂け目が艶やかにめくれ上がり、赤黒くごつごつしたオトコの幹を呑み込んでいく。
グロテスクで、吐き気がするくらい鮮やかな肉の色。
引きつれそうなほど押し広げられたそこに、醜いスジに縁取られた肉の塊がぬらぬらと出入りする。
がっちりとした太股がミシェル様のお尻に打ちつけられる度に、たわわな乳房が目の前で重たげに弾む。
ねじ塞がれた肉の裂け目から、ぐぽぐぽと濁った水音が溢れ出す。
「……見ないでくれ…っ…」
うつむきながら吐息混じりの声を絞り出す。
筋張った大きな手が、汗ばんだ白い太股にきつくめり込む。
ふくよかな乳房が膝に押し潰されるぐらい、苦しそうな恰好で身体を折り畳まれていた。
「こいつのここ、どうなってるか言ってやれよ」
太股を抱え上げ、押し広げられて卑猥にめくれた肉の裂け目を見せつける。
擦れ合う性器の匂いがむわっと立ちのぼってくる。
赤黒い肉の槍を突き込まれる度に、淫らな滴りがぐちっ、ぐちっ、と弾け飛ぶ。
鍛えられたしなやかな身体を揺さぶられながら、ミシェル様は弱々しく肩を震わせていた。
「ミシェル様をはなして。…最低ですわっ、こんなの……!」
顔を背けながら、堅く拳を握った。
今すぐこの汚らわしい男をミシェル様から引き剥がしたい。張り倒してやりたい。
「お前はどうなんだよ。」
ため息を吐くように気だるく、わたしを遮った。
「コソコソ覗いてたような奴に見られたって、今さらへる物なんか何も無ぇだろ」
「は、恥を知れっ…!」
あまりにもふてぶてしい言いぐさに、拳に込めた力がへなへなと抜けていく。
……何も言い返せない。
肉のぶつかり合う生々しい音とくぐもった悲鳴に、せめて耳を塞ぎたかった。
わたしは目の前で辱められているミシェル様から顔を背けながら、ただ立ち尽くしていた。
「そーいやお前、いつから覗いてた?」
391名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:52:04 ID:nnRn0P7Q
続きキタ━━(゚∀゚)━━━━!!!

鬼畜クレオ最高。
392名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 17:12:08 ID:ZiHFbEVE
(*゚д゚*)イイッ!!
393名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 18:58:35 ID:6cqauRFw
(*´д`)ハァハァ
シルアたんに見せつけたくなるくらい、そんなにミセルが可愛いんか>暮男
394名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 22:06:51 ID:1D9BDSjs
GJGJGJ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
395名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 20:10:51 ID:6eaZDhuV
保守
396名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 23:22:31 ID:Llck5O02
続き期待age
397名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 14:48:12 ID:h6tPsNrj
連休中休み保守
398名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 19:28:17 ID:Phcej1CC
気だるく重みのある声が刺々しく響いた。
どうしてこんなことをしてしまったんだろう。
「…ミシェル様が……クレオさんのを…」
「あ?」
声が震える。
「クレオさんのを……お口で…」
「カマトトぶってねぇで言えよ」
この状況を望んだのはわたしだなんて、思いたくなかった。
「クレオっ、きさま……!」
吐息混じりのミシェル様の声と肌のぶつかり合う乾いた音が、何だか遠くに聞こえる。
きっとこの男は、今も表情ひとつ変えずにわたしを嘲っているんだ。
「…ミシェル様が…、」
喉の奥から酸っぱいものがこみ上げてくる。
わたしは顔を背けながら唇を噛み締めた。
その汚らわしい言葉を押し出すまでの時間が、途方もなく長く感じられた。
「……クレオさんの………おちんちんを……お口に、ふくんでた時から…です…」
もう、ミシェル様の顔を見られない気がした。

「そうか。せっかくだから好きなだけ見ときな」
気だるく重みのある声で、悪びれもせずに言い放った。
「シルア…こいつの言うことなど……っあ!…んん…っ!」
急に上擦ったその声に、思わず顔を上げた。
見るに耐えないほど露わになったミシェル様のそこを、ごつごつした指がさらに玩んでいる。
指先に挟み込まれているのは、ぷっくらとした小さな肉の芽だった。
「んぁあっ…、ぅ…うぅっ……」
その荒々しい手を引き剥がそうともがきながら、ミシェル様は悩ましい呻きを上げる。
引き締まった腹筋が小刻みに震え、汗が滲んでいく。
「やめろ…、そんな…っ…ぁ、あっ…!」
片足をがっちりと抱え上げたまま、くすんだピンク色の小さな芽をくにくにと摘む。
荒っぽい指先に擦られるうちに、その中から紅い肉の珠が剥き出しになった。
「んんっ……くぅ…ッ…」
引きつれそうなほどめくれ上がった裂け目に赤黒い肉の槍をねじ込みながら、無防備なその芽をぐりぐりと押し潰す。
「ひぁあっ!ぁっ…、んうぅぅ…っ」
ねじ塞がれた肉の狭間から、濁った蜜がどんどん湧き出てくる。
いきり立った肉の柱が暴れるように突き動き、淫らがましい粘液をジュポジュポと泡立てていく。
小さな肉の珠をこね回す指先が蜜にまみれてぬらぬらと光る。
整った薄い唇がパクパクと開いて、涎がこぼれ落ちる。
399名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 19:52:52 ID:xD0GqHsW
あぁぁ
400名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 20:42:29 ID:6VIQGiNW
(;*´д`)ハアハアハアGJ
401名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:24:12 ID:Phcej1CC
「ぅあぁ…、ん…んん…ッ…」
こんなに近くで見ているのに、実感は遠ざかっていくばかりだった。
醜い肉の槍を突き込まれる度に、ミシェル様のなめらかなお尻がびくびくと跳ねる。
気品に満ちた端整な顔が、涙と涎でぐしゃぐしゃになっていく。
「…ぃやぁっ…!んぅ……ぁあぁ…っ!」
ねじ塞がれた肉の狭間から泡立った蜜がグチュグチュと溢れ、むせ返るような匂いをまき散らしていく。
無防備な肉の芽をなぶる荒々しい手に爪をくい込ませながら、激しく腰をくねらせる。
その仕草のひとつひとつが淫らで、目眩がするほど妖艶だった。
火照って打ち震えるなめらかな肌の感触を、唾液にまみれてねっとりと潤んだ唇の味を、想像せずにはいられない。
振り乱れる髪や弾け飛ぶ汗の匂いすら、わたしの鼻を甘酸っぱくくすぐる。
熱く濡れたその瞳がわたしに向けられる度に身体の芯がゾクリと疼き、鼓動が高ぶっていく。
「…ゃ…やめろぉっ…、ぅあ…っ…、ぁ…ぁあ…!…」
怯えるようにかぶりを振りながら、筋張った大きな手にギリギリと爪を突き立てる。
引き締まった腹筋が張りつめたように震え、大きく開かれた太股がびくっと強ばる。
「ん……んああぁぁぁあ…っ…!!」
ミシェル様の恥ずかしい部分から、黄ばんだ液体が湯気を立てて噴き出した。
押し広げられた肉の裂け目が、赤黒いオトコの幹を締めつけるみたいに悩ましく収縮する。
鍛えられたしなやかな身体を大きくのけ反らしながら、途切れ途切れに苦しげな息を吐く。
片足を抱え込まれてあられもなく太股を開いたまま、瞼をぴくぴくと閉じていた。
生温い匂いが立ちこめ、カーペットに染みが広がっていく。
「…ぁ…あああ……」
だらしなく弛んだそこから、黄ばんだ液体がちょろちょろと垂れ流れる。
その音がひどく鮮明に、部屋にこだましていた。
402名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:36:59 ID:zy1MrdXE
ミシェルの恥ずかしい姿ハァハァ
403名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 12:45:48 ID:VXkm3ppH
保守
404名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 11:10:43 ID:7l5jHUIe
保守age
405名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 23:14:28 ID:0F5Ju5/h
「あーあ、漏らしてやんの」
放心しているミシェル様の身体を抱きかかえたまま、ぶっきらぼうに言った。
カーペットに染みこんだオシッコの匂いが一面に漂い、むわっと鼻をつく。
整った薄い唇が震え、生気が抜けたような瞳からぽろぽろと涙がこぼれる。
「…ぃや……」
力なくかぶりを振ってしゃくり上げる。
「シルアっ…、見ないでくれ……みないで……」
スッと筋の通った鼻をすすりながら、か細い声を絞り出す。
涙が幾筋も頬を流れ、ふくよかな乳房にポタポタと落ちていく。
押し広げられた性器が丸見えの淫らがましい恰好で、子供みたいに泣きじゃくっていた。
凛々しい眉も涼やかな瞳も、見る影もないほどぐしゃぐしゃだった。
こんなに無防備な姿を見たのは、はじめてだった。
ミシェル様の前に立て膝をついて、顔を覆おうとしたその手をどけた。
潤んだ瞳が心もとなくわたしを見つめる。
切れ長の目尻から溢れてくる生温いしずくを指先ですくった。
舐め取ってしまいたい、と思った。
「…シルア…?」
気高さを剥ぎ取られたあまりにも惨めな姿なのに、何もかもがきれいだと思えるのはどうしてなんだろう。
今はただ、か細く打ち震えてるミシェル様がいとおしかった。

汗と涙でべっとりと貼りついた前髪をそっと払い、真っ赤に火照った耳の縁をなぞった。
すすり上げる鼻の動きがぴたっと止まった。
儚げに揺れる瞳に、かすれた声を紡ぎ出す可憐なくちびるに、鼓動がせき立てられていく。
震える息づかいが鼻をかすめるほど、泣き崩れた美しい顔がすぐそばにあった。
濡れたその頬を撫でながら、ミシェル様には聞こえないように、囁いた。

―お許しください―

「………!…!?」
涙ぐんだ瞳が大きく見開かれた時にはもう、くちびるが触れていた。
406名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 13:57:25 ID:SgtHcxNu
3P?
407名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:00:05 ID:C9BlCVqz
百合キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
408名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:38:01 ID:KhJJG+oy
百合キタァァァ
409名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 23:02:41 ID:a7bu0dxk
神キテタアアア!
百合!百合!
410名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:41:31 ID:0El+C0iJ
シルアたん攻め……(´Д`;)ハァハァ
411名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 14:25:30 ID:YMhmXcYh
保守
412名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 21:04:34 ID:6YN+Z3Vr
職人待ち保守
413名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 02:11:12 ID:frza0Gxu
その微かな弾力がわたしの粘膜を甘く震わせる。
触れた先から蕩けてしまいそうなほど、やわらかい温もり。
「……んむ…ッ…」
唇を強く押しつけて、めくれた粘膜をついばむ。
鼻水のしょっぱい味もしたけれど気にならなかった。
敏感な粘膜を重ね合っているという実感に、身体の芯がどうしようもなく熱くなる。
もっと、味わいたい。
「…んんっ、んんんーッ!!」
鼻の頭が押し潰れるほど唇を密着させて、舌を潜り込ませていく。
ミシェル様の舌がぴくっと引っこめられる。
火照ったその頬を両手で挟み込みながら、強ばる舌先をちろちろと舐めた。
怯えるようなまなざしが真っすぐにわたしを捕らえる。
だけどもう、止められなかった。
「ん…、んん…っ……」
重なり合ったくちびるから唾液が伝い落ちるのも構わずに、温かい口の中を弄っていく。
ミシェル様の体温が流れ込んでくる。
ちゅく、ちゅく、と唾液の混ざり合う音が頭の中を埋め尽くす。
わたしの肩をぐいぐいと押すその力は、あまりにも弱々しかった。
生温い舌をなぞりながら、混ざり合った唾液を飲み下していく。
汗ばんだ艶やかな髪を指先に絡めながら、呼吸を忘れるぐらい深く、すがりつくようにくちづけていた。
「…ん……ふあ…っ!…!」
急にその身体が揺れ動き、柔らかなくちびるが粘ついた糸を垂らしながら離れた。
「ゃあ…っ!ぁ…、ぅあッ…!」
重たげに弾む乳房に、筋張った大きな手がぐにゅぐにゅとめり込む。
もう片方の手は、ミシェル様の身体をわななかせる小さな肉の芽をなぶっている。
目の前でぶるんぶるんと揺れる乳房の先端に、そっと唇を寄せた。
「んううぅ…っ…!」
コリコリとした感触と、沈み込んでしまいそうなほどふくよかな感触が唇に押し当たる。
その薄紅色の突起を口に含んで、ちゅうっと音を立てながら吸いつく。
まるで赤ちゃんになったみたいだった。
たっぷりとした乳房に顔を埋めながら、その小ぶりな突起に舌を伸ばした。
「うあぁっ…、ん…んく…っ…」
くぼんだ中心を舌先でつつく度に、だんだん硬くなっていく。
ごつごつした指が、もう片方の乳房を歪めながらその先端をきつく抓り上げる。
荒っぽいオトコの指に挟み込まれてぴくぴくと尖ってる乳首が、何だか可愛らしかった。
「シルア……、ゃ…やめろ……」
しなやかな指がわたしの髪をぐしゃぐしゃと掻きむしる。
414名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 11:08:27 ID:wE8cIFCf
百合キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
415名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 12:20:42 ID:WOmX5Vgf
続きキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
416名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 01:15:36 ID:i68Hujh1
age
417名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 01:31:48 ID:sdcnYxX9
  _  ∩  百合!
 ( ゚∀゚)彡 百合!
 (  ⊂彡
 |  |
 し⌒J
418名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 22:02:53 ID:JaMT4U7m
捕手
419名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 23:38:55 ID:m7b3XfOo
期待age
420名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 17:58:45 ID:8fsiF9EH
たぷたぷと揺れる白い乳房にむしゃぶりつきながら、涙ぐんだその声に身体の芯がじくじくと疼くのを感じていた。
「ふぁっ…!んぅ…っ…、ぁ…あぁっ……」
硬くなった乳首を吸い立てる音と、淫らな蜜が弾け飛ぶ熱い水音が、狂おしいほど生々しく耳を震わせる。
筋張った大きな手が、荒々しく鷲掴んでいた乳房を離した。
張りのある形を取り戻した豊かなふくらみに手を伸ばし、ぎゅうっと指を埋めた。
とても手の中におさまらない。
弾力のある白い乳房はずしりと重くて、マシュマロでも詰まってるみたいに柔らかかった。
ふにゅふにゅと揉みしだきながら、尖った小ぶりな乳首を指先で摘み上げる。
「んあ…ッ!」
わたしの髪を掴む手にびくっと力がこもる。
すっかり硬くなった突起を舌で転がしながら、たっぷりとした乳房を捏ね回す。
弾力のある柔らかな芯に、むぎゅむぎゅと指が沈み込んでいく。
「…う…っ…、んぅう…っ…!…」
硬く尖った乳首をきゅっと摘み、舌で弾く度に、切なげな吐息が耳に降り注ぐ。
ミシェル様のふくよかな乳房に埋もれながら、頭の中が霞んでいくみたいだった。
豊かな白い谷間に滲む汗の雫が、鍛えられた腹筋を縁取るように伝い落ちていく。
汗で悩ましく彩られたあばらの形に、贅肉のないお腹に浮かぶ美しい縦筋に、ため息がこぼれる。
息を荒げる度にぴくぴくと打ち震えるなめらかな腹筋に、おずおずと舌を這わせた。
「ひゃっ!?」
いつもの凛々しいお姿からは想像もできないくらい、可愛らしい声だった。
「…な、なにを…ッ…!」
くっきりと窪んだお腹の縦筋を、舌先でたどっていく。
しょっぱい汗の味が舌にじわじわと染み込む。
だけど、すべすべした肌の熱さが心地良かった。
「ひぁっ…!ゃっ…、ぅああっ…」
美しい縦筋が小刻みに震え、しょっぱい雫がじっとりと滴る。
引き締まった腹筋から滲んでくる汗を舐め取るように、舌を這わせていく。
421名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 18:10:32 ID:8fsiF9EH
汗と唾液の混ざり合った匂いが悩ましく鼻をくすぐる。
わたしの髪をわしゃわしゃと掻きむしる指の感触すら、身体の芯を甘く締めつける。
「…うぅっ…、くぅ…ッ……」
その可愛らしいおへそにも、舌を伸ばした。
「ゃ、やあっ!!」
鍛えられた腹筋が縮み上がるように波打つ。
ちょっぴり苦い味のするその窪みを舐めくすぐりながら、すべすべした脇腹を撫で回す。
「そんな……ぁっ…、やめ…ッ!…!」
甘く上擦ったミシェル様の声と、ぬらついた性器の擦れ合う卑猥な水音に、太股の間がじっとりと熱くなる。
おへその中の皺をぐりぐりと舐めながら、ケモノみたいに呼吸が荒くなっていく。
422名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 18:54:14 ID:gzSQo+iO
フォ〜!!!
待ってました!GJ!!
423名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 23:02:55 ID:IluxTMez
>>420-421
GJGJGJGJGJGJGJ!!!
424名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 12:25:34 ID:qD1FUMyF
アニマックスでも14話来たねえ
425名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 10:02:14 ID:8vJnhM7i
サンドウィッチでメイドに攻められる女主人の画ってすごいエロいねハァハァ
426名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 19:12:55 ID:bPmpxW1f
「うぁっ…、んぅ……ぁあ…っ……」
美しい腹筋を彩る雫がたらたらと伝い、べとついた皺に染み込んでいく。
こびりついたほのかな苦みと汗のしょっぱさが、舌先に絡みつく。
のたうつようにくねる白い脇腹をさすりながら、その皺を舐めほぐす。
「んんっ……ぅあ…、…うぅう…っ!」
まるで押さえつけられるように、汗ばんだ肉づきのいい太股に頭を挟み込まれていた。
濁った蜜がジュポジュポと泡立つ音を耳元で聞きながら、ミシェル様の可愛らしい窪みを舐め尽くしていく。
あられもなく割り開かれた白い太股の真ん中で、生々しくめくれ上がった肉の裂け目が切なげに息づいている。
その付け根にある小さな芽も、充血したみたいに紅く腫れ上がっていた。
ねっとりと濡れて光る肉の色の鮮やかさに、ごくりと息を呑む。
「ぃやぁっ…!み、見るなッ!」
ねじ込まれた赤黒い肉の柱が、ミシェル様の蜜にべっとりと包まれて艶めかしくぬらついている。
擦れ合う性器の生臭い匂いに、鼻の奥がつんと痺れそうだった。
鼻を近づける度に、その濃密な匂いに理性がかき消されていく。
「ミシェルさま……」
「よせっ、な…何を……!」
鼓動がひときわ大きく高鳴る。
太股の間がじくじくと締めつけられる。
引きつれそうなほどめくれ上がったピンク色の粘膜を、ぺろっと舌先でなぞった。
「ひああっ…!」
厚みのある内股の筋肉が、頬にむぎゅっと押し当たる。
泡立った蜜のぬらつきが、熱くねっとりと舌にまとわりつく。
オシッコの匂いも混じったそれは、えぐみのある塩辛さの後にほのかな甘みすら感じた。
赤黒い肉の塊を突き込まれる度に溢れ出す熱い滴りを、すするように舐め取っていく。
「…うあぁっ…、ぅ……くぅ…ッ…!」
しなやかな指がわたしの髪を激しく掴み、ぎちぎちと引っぱる。
ごつごつと脈打つオトコの幹に舌が触れて、すえたような生臭さが口いっぱいに広がる。
それでも、身体の芯は狂おしいほど熱く疼いていた。
「…ダメだっ……シルア…!そんな…っ…」
そのぬらついた縁に舌を這わせる度に、汗ばんだ内股が頬を締めつける。
痛々しいほど押し広げられた粘膜が、グロテスクな肉色の幹を捕らえ込むようにひくついている。
えぐみのある蜜を味わいながら、腫れ上がった小さな肉の芽にそっと息を吹きかけた。
「…んはぁ…っ!」
甲高く甘い悲鳴が耳に降り注ぐ。
艶やかに光る紅い肉の珠が、震えてるみたいだった。
427名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 04:37:10 ID:OOUXRzFM
すごい濃密なエロさ…たまらん(*´д`)ハァハァ
428名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 11:20:17 ID:taN4pOLt
またまた続きキター!!
429名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:55:26 ID:gGMFvWOA
保守
430名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 04:29:38 ID:YLamt2jC
しなやかな指がすがるようにわたしの髪を掻きむしる。
「……ゃっ…、やめてくれっ……」
ひどく掠れた、痛々しいほどか細い声だった。
わたしを見下ろす切れ長の瞳がぷるぷると涙ぐんでいる。
めくれ上がった粘膜を指先でぐにぐにと押し開きながら、涙と涎にまみれた美しい顔を見上げる。
いとおしくてしょうがない。
軋むように擦れ合う肉の狭間から、泡立った熱い粘液がジュクジュクと湧き出てくる。
べっとりと汗ばんだ太股の付け根を押さえつけながら、紅く腫れ上がった可憐な肉の芽にキスをした。
「ぁああぁッ!!」
鍛えられた美しい腹筋が激しくうねる。
ねじ込まれた肉の塊をひくひくと締めつける淫らな粘膜に見とれながら、その無防備な肉の珠を舌先で転がす。
「んあぁっ!ぁっ、うぅうっ!」
塩辛いオシッコの味がひときわ濃厚に舌に絡みつく。
なめらかな腰がぐいぐいと捩れるほど、めくれ上がった艶やかな肉の色が迫ってくる。
くにゅっと舌先に押し当たる小さな感触が強ばっていくのを感じて、呼吸がどうしようもなく荒くなる。
押し広げられた肉の裂け目から立ちこめる悩ましい匂いが鼻の中を満たし、身体の芯を蕩かしていく。

わたしの好きなミシェル様はどんな時でも気高くて、何にも染まらないほど清らかで。
……そう思っていたかった。
あなたが女を捨てたあの日から、ずっと。

「ぅああっ、んぅっ、んん…っ」
耳に降り注ぐ吐息が狂おしいほど甘く響きわたる。
「んはぁっ…ぁうっ、ああぁ…っ…!」
つるりとした肉の珠が、舌先でコリコリと尖っていく。
硬くなった肉の珠を舌先で撫でる度に、めくれ上がったピンク色の粘膜が切なげに収縮する。
飛び散る熱い蜜が、舌を伝って喉へゆっくりと蕩け落ちていく。
「……ミシェルさまっ…」
その名を呼ぶほど、味わえば味わうほど、口の中がカラカラと渇いてしまう。

たくさんの人があなたを慕うようになったけれど、本当のあなたは誰のものにもならない。
それが、誇らしかった。
あなたのそばにいられるのはわたしだけなんだってことが。

「はぁ…っ、んっ…、ミ…ミシェルさま…っ…!」
張りつめたみたいに硬く脈打つオトコの幹が、ぬらついた肉の裂け目を荒々しく押し広げる。
溢れ出す滴りがどろどろと粘つき、生臭い苦みを帯びていく。
「おいおい、見てるだけでよかったのによ」
気だるくせせら笑うような呟きが聞こえた。
431名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 13:24:39 ID:/BLNkl/l
_ト ̄|○
432名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 11:09:28 ID:1QnwAESq
あああまたキテター!!
433名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 21:26:53 ID:40Q1zQHt
わざとらしいその言葉を振り切るように、熱く潤んだ肉のヒダに舌を這わせていく。
「んぅうう…っ、んあっ、ぅ…うぅっ…」
グチュグチュと混ざり合った濃密な匂いに、太股の間がじわじわと汗ばむ。
硬く腫れ上がった肉の珠をくにくにと摘みながら、押し広げられた艶やかな粘膜をねっとりと舐め上げる。
「…ゃあっ、ゃめっ…、ぁっ、うぁあ…!」
ろれつの回らない声を振り絞りながら、わたしの髪をぎちぎちと掴む。
引っ張られる度に首の筋肉がぴりぴりと痛むのも忘れて、悩ましくぬらついたミシェル様の粘膜を味わっていた。
泡立った生臭い粘液が舌に絡みつき、いがらっぽい味が喉の奥に引っかかる。
ぬらぬらと出入りするオトコの幹の匂いに、鼻がねじ曲がりそうだった。
「…はぁっ…ん…、…ふぅ…っ…」
その汚らわしい滴りをぴちゃぴちゃと舐め取りながら、火照った内股をもぞもぞと擦り合わせる。
「ぁあっ!ひぁっ、ん…んううぅ…っ」
耳に降り注ぐ甘い吐息に、鼓動が激しくなっていく。
わたしの髪を荒々しく掴むその手は、怯えてるのか快楽にすがってるのかもうわからなかった。
「……はふっ…、ん…っ…、…ミシェルさまぁ…っ……」

あなたをずっと見てきたのは、わたしなのに。

「ぃやぁっ…!ぁ、あぅっ、んんんん…ッ!」
ぷっくらと腫れた肉の芽の周りを、舌先でちろちろとつついてみる。
コリコリと硬くなった可愛らしい肉の珠を、舌で包み込むように舐めほぐしていく。
べとついた粘膜に舌を這わせる音と、ぬらついた肉の軋み合う濁った音が熱っぽく重なる。
鍛えられたしなやかな身体をわななかせる可憐な肉の芽を舌先で撫でながら、泡立った濃厚な体液を飲み下していく。
434名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 22:26:13 ID:40Q1zQHt
「ひぁあっ、ゃあっ…ん、んぁぁあっ!」
ぴくぴくと波打つ引き締まった腹筋に見とれながら、切なげなか細い吐息にうっとりと耳を澄ませていた。
熱く脈打つ肉の塊が突き込まれるのに合わせて、汗ばんだ太股が頬をぎゅうぎゅうと圧迫する。
押し広げられた肉の裂け目が艶めかしくひくつき、いがらっぽい濃厚な粘液がにちゃにちゃと滲み出す。
「ぁうっ、んぁっ、あ…っ、ぅううぅ…っ…」
途切れ途切れの上擦った悲鳴と、低く掠れた呻きと、浅ましい自分の吐息が悩ましく重なり合う。
太股の間のもどかしいむず痒さが、鮮明なぬらつきへと変わっていく。
むせ返るような性器の匂いと獣のような吐息が立ちこめ、部屋が蒸し暑くなっていく。
ぷっくらと剥き出して腫れ上がった肉の珠を、ぐりっ、と舐め上げたその時。

「うあッ…!ぁ……あああぁぁあぁああ…ッ…!!」

しょっぱい液体が噴き出し、艶やかにめくれ上がったピンク色の粘膜が激しく収縮した。
そして野太い呻き声とともに、引きつれそうなほど押し広げられたそこから白く濁った熱い粘液がどくどくと溢れ出す。
蝋燭みたいに熱く、どろっとした塊だった。
植物みたいな生臭さと苦みが舌にへばりつき、味覚がぴりぴりと侵されていく。
お腹の底から酸っぱいものが逆流してきそうなほど強烈な匂いだった。
しょっぱい液体を途切れ途切れに吐き出しながら、濁った粘液に彩られたピンク色の裂け目がびくんびくんと打ち震える。
鮮やかな肉色の粘膜が汚らわしい白の飛沫にねっとりと染め上げられ、淫らに塗り潰されていく。
汗ばんだ内股を擦り合わせ、荒い息を吐きながら、その光景にぼうっと見入っていた。
435名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 02:27:04 ID:SBJFAHRL
_├ ̄|○ハァハァハァ
436名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 23:57:05 ID:wL5LFi8k
きてるきてるきてるー!
437名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 21:57:44 ID:abcAll2A
保守
438名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 15:44:57 ID:pZ4gsGAT

「……おい」
ごつごつした指がわたしの顎をすっ、と撫でた。
「ついてんぞ」
ハッとして、その手を払いのけた。
「さっ、触らないで!」
汚らわしい粘液でべとついた口元をごしごしと拭う。
襟やリボンにこびりついた分も、あわてて拭き取った。
濁った白に塗り潰された肉の裂け目から、うなだれたオトコの槍がずるりと引き抜かれた。
生臭い匂いを放つ濃厚な粘液が、ぽっかりと開いたそこからごぽっ…と音を立てながら滴り落ちる。
ぴくぴくと震えながらか細く崩れ落ちるしなやかな身体を、筋張った大きな手がそっと抱き起こした。
焦点の合わない瞳で呆けたように涎を垂れ流している端正な顔が、そこにあった。
生気の抜けきった表情で太股をだらりと開いたまま、身体を投げ出すようにクレオさんにもたれかかっていた。
弛んだ唇からうわごとのような吐息を繰り返すその身体を抱きながら、クレオさんは無愛想に舌打ちをした。
筋張った大きな手がそのなめらかな頬を撫で、虚ろに凍りついた美しい顔を振り向かせる。
そうして、だらしなく開いた薄い唇にぐいっと唇を重ねた。
ぼやけた瞳がゆっくりと光を取り戻していく。
くぐもった小さな呻きと粘ついた唾液の音が、静まり返った部屋に響く。
「…バカに、しないでください」
背を向けて、できるだけ穏やかにその扉を閉めた。
扉にもたれながら、胸に手を当てた。
いまだに鼓動はうるさいぐらい高鳴ってて、何だか息苦しかった。
薄暗い廊下を、そっと走り出した。
じっとりと貼りついた下着のぬらつきが気持ち悪くてしょうがなかった。
明日わたしは、ミシェル様の顔をちゃんと見れるだろうか。
そんなことを考えてしまうのすら、今はどうしようもなく嘘くさく思えた。
明日なんて来なければいい。
きっとわたしは、断ち切ることもすがりつくこともできないから。
しんと静まり返った廊下を駆け抜けていく。
せめてミシェル様の体温を、振り切るように。


……ドゴォッ!バキッ!グシャッ!!

遠くから、何か激しい音が立て続けに聞こえた。
439名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 22:53:49 ID:2b2JCCgb
ミセルの鉄拳制裁ワロタwww
440名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 20:23:34 ID:bfCsc8jA
ミセル最後までかわいいな'`ァ(*´Д`) '`ァ
441名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 01:09:39 ID:CI3nuxGy
ミセルたん(*´∀`*)
442名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 01:18:04 ID:tor+M+QK
きっと顔真っ赤にして半泣きでボコってんだろうなあ>ミセルたん
余計かわいくなってしまうではないかハァハァ
443名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 16:33:18 ID:Bjg2078I

結局、眠れなかった。
音を立てないように部屋を抜け出し、ひっそりと寝静まった庭へ出た。
うっすらと立ちこめる霧の中を、歩いていく。
青白くなっていく空を眺めながら、ひんやりとした空気に小さく身震いする。
それでも、部屋でじっとふさぎ込んでいるのは嫌だった。
胸の奥に詰まった息苦しさを吐き出すように、深呼吸をしてみた。
その音も、ぼんやりとした霧の中にかき消されていく。
取り残されたのは微かな肌寒さと、からっぽな気持ちだった。

足音が、小さく聞こえた。
その澄んだ音が、規則的に近づいてくる。
周りの音がすべて聞こえなくなってしまったみたいに、その音だけがはっきりと耳をざわめかせる。
ぴたりと止まった足音に、一瞬身体が強ばる。
おずおずと振り向くと、軍服をかっちりと着こなす優雅な長身が、霧の中に佇んでいた。
「ミシェル、さま……」
目を疑わずにはいられなかった。
「ここにいると思っていたよ」
深みのある穏やかな声が、まるでわたしをいたわるように言った。
ずっと起きていらしたのですか、今日もお忙しいのですしまだお休みになられていては、とか。白々しくても言うところかもしれないのに。
その声を聞くだけで、ぐっと息が詰まる。
「……すまないな」
整った薄い唇から紡がれた言葉に、呆然と顔を上げた。
凛とした切れ長の瞳が悲しげに、だけどしっかりとわたしを見据えていた。
「私はおまえの気持ちに応えることは、できない」
薄らいでいく霧が、思いつめた美しい顔を鮮明にしていく。
わたしはその澄んだ瞳を、ただ見つめることしかできなかった。
青白い空が、乾いた灰色に染まっていく。
「ミシェル様が謝られることなんてありません」
できるだけ感情がこもらないように、言った。
「…だって、わたしはあなたを………」
言葉の代わりに溢れてくるのはしょっぱい鼻水や情けない嗚咽ばかりで。
瞼に力を入れたところで、こらえきれなかった。
ぐしゃぐしゃと滲んでくる涙だけが、熱かった。
鼻をグズグズとすする音も震える息づかいもなかなか止まってくれない。
止めなきゃ、顔を上げなきゃって思うほど目の前がかすんで、ミシェル様の顔が見えなくなっていく。
444名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 17:29:01 ID:Bjg2078I
「シルア。」
深みのある穏やかな声に、遮られた。
「お茶を淹れてくれないか」
さらりと言ったその端正な顔をぽかんと見上げる。
澄ましたような、ぎこちない表情をしていた。
どちらともなくたじろいでしまいそうな空気が漂っていた。
だけどミシェル様はわたしと目線を合わせるように軽くうつむいて、そして。

「おまえを手放す気はないよ」
しなやかな手が、わたしの肩にそっと置かれた。
まるで、抱き寄せるみたいに。
少し湿った柔らかな髪の匂いがふわっと鼻をくすぐる。
サラサラと頬を撫でた細やかな感触に、鼓動が速まる。
耳元をかすめた薄いくちびるから、優しい苦笑いが聞こえた、気がした。
喉や鼻に詰まってた酸っぱさがすーっと抜けていく。
乾いた灰色の空が、まぶしかった。
445名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 21:35:32 ID:Bjg2078I

鳥のさえずりと、カップに紅茶を注ぐ音が軽やかに響く。
繊細で豊かなばらの香りが白いティーカップから舞うように広がる。
きりっとした朝の空気に、華やかに香り立つ湯気が溶け込んでいく。
ひんやりと空を包み込む灰色に、淡いオレンジが差し込む。
静かに生い茂る深緑が彩りを取り戻し、少しずつざわめき出す。
湯気をくゆらす白いティーカップに、柔らかな薄い唇がそっと触れる。
スッと筋の通った美しい鼻が、その豊かな香りを吸い込んでいく。
白い喉がこくこくと動き、切れ長の瞳が優雅に細まる。
ティーカップの縁から静かに離れた唇が、ふっと微笑んだ。
とても穏やかな、気品に満ちた笑顔だった。
やっぱり見とれてしまう。
かなわないなあ、って心の中で小さくため息をつく。

二杯目のローズティーを一口すすった後、ミシェル様はぼそっと口を開いた。
「ひとつだけ、頼みがある」
堅く抑えた、重々しい口調だった。
反射的に背筋がぴんと伸びる。
切れ長の瞼が伏せられ、整った薄い唇が一瞬キッと引き結ばれる。
爽やかな朝の日差しに照らされたその頬が、かあっと染まっていく。
「昨夜のことは……忘れてくれ……」
耳の縁まで赤くなっていた。
何だかいたたまれない気持ちになる……けれど。
「かしこまりました」
わたしはいつものように、ハキハキと言った。
「お着替えの時には精いっぱい気をつけますわ」
ぶほっ、と音を立てて透き通った茜色の飛沫が飛んだ。
口元をそっと拭いながら、ミシェル様は威厳を取り戻すように落ち着きはらって言う。
「…悪い冗談はよせ」
「はい♪」






同じ頃、城内ではどよめきが広がっていた。
のそのそと起き出して扉を開けた、彼らの目に飛び込んできたものは。

「あ、アニキ−!!しっかりするっち!!」
「派手にやられてんなあオイ」
「…………(手練の仕業だな、うん)」
「いいから誰か運ぶの手伝って!」
豪奢な廊下の真ん中で無惨に力尽きた、男の姿だった。

「フッ…。あの女……また腕を上げた…、な……」
「兄貴ぃぃぃいぃぃい!!!」
446名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 00:57:40 ID:q93GPGlx
ナイスなラストでした!!
作者様乙乙乙!!!
447名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 06:13:42 ID:KYBTKUA2
GJ!GJ!
情けない暮男萌え。
作者様長い間乙でした。
448書いてた人:2007/07/09(月) 16:31:26 ID:8nszPjmz
しがないネタにもかかわらず、投下にものすごく時間がかかってしまって申し訳ありませんでした_| ̄|●
反省はしている。でも後悔は(ry

保守してくださった方、感想をくださった方、気長に続きを待っていてくださった全ての方に。
心から感謝しております(ー人ー)
お読みいただき、ありがとうございました!!

>>442
正直そこまで考えてませんでした(*´Д`)=3
449名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 02:06:30 ID:PDt0T3Nf
>>448
乙でした(^人^)

最後までおいしくいただきました!
450名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 00:38:29 ID:uqwVdNNu
保守
451名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 10:50:42 ID:AnhyDHno
保守age
452名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 23:36:24 ID:262ZWdlA
保守
453名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 11:41:15 ID:nuWWGjYh
設定資料集発売キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ミセルのおっぱいとミュスカのおっぱいとレイチェルのおっぱい設定欲しいお
454名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 15:24:31 ID:gywpBi5m
>>453
同じくおっぱい、もとい設定資料wktk
本当、誰が一番でかいのか気になる。
455名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 22:10:06 ID:VcKVIdPC
保守
456名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:56:08 ID:McXou9ea
ほしゅ
457名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 19:55:39 ID:NVt8K1Qq
保守
夏コミは1サークルだけか…
458名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 23:04:00 ID:rO4mFgM2
スペースは別ジャンルで取っててもガラ艦本を出してくれる
サークルもあるかもしれないよ
459名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 03:53:10 ID:YPGmR3RD
保守age
460名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 20:59:34 ID:sEn3mENZ
保守
461名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:25:43 ID:R7F4GEgG
タイヘンだー!!!!

明日(8/7)の午後2時からCS放送アニマックスで放送されるガラスの艦隊がヤバイんです!!

明日は23話「深紅のごとく…」の放送なのですがソレってラストシーンでクレオとミッシェルがあ〜んなコトをして終わるシーンがあるんです!!

そんなセクースシーンを真昼間の14:00に公共の電波で流してイイんでしょうか!?

しかも世間のオガキさん方は夏休みモードなので普段の数倍のお子さん方がアニメを試聴している時間帯にそのようなシーンを見せ付けていいのでしょうか!?

PTAから苦情が来ないかどうか心配です。 大丈夫かな〜?
462名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 11:17:45 ID:xJiVw7K4
>>461
マルチpgr

ギシアンシーンまでやるわけじゃないし
過度な期待はしない方がいいw
463名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 23:27:35 ID:9gHIANZm
保守
464名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 01:23:58 ID:IofaJskO
保守
465名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 05:19:19 ID:lly2oBvs
夏コミ当日age
466名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 12:44:57 ID:aAVfJktW
保守
467名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 22:10:52 ID:Frk2e696
保守がてら
468名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 19:36:19 ID:Wmc/uHfB
保守
469名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 23:59:55 ID:KX/7UM6E
レイチェルの出番はまだか
470名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 20:14:27 ID:MYdDFyCc
保守
471名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 21:31:28 ID:ntAj51su
保守乙
472名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 09:45:30 ID:iBXmmL1O
風はやがて嵐を呼ぶ…台風age
473名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 02:23:04 ID:+DmoswCN
保守
474名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 12:21:59 ID:X50l+eBH
保守
475名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 01:08:13 ID:iHwQpC7G
保守
476名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 03:35:01 ID:bNiXMnt/
age
477名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 12:58:49 ID:5O7N6t3l
保守
478名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 19:46:04 ID:HqufgmuW
保守
479名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 22:10:42 ID:klxQsKf9
保守
480名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 00:44:31 ID:ItT5TnUX
age保守
481名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 00:11:18 ID:UGiIX4J6
保守
482名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 22:04:42 ID:wdl/j0At
保守
483名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 00:53:57 ID:uK+tu5xe
保守
484名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 02:40:08 ID:v+qx9Shq
保守
485名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 00:18:18 ID:XDXa4Pc5
保守
486名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:18:00 ID:Km1txjsm
保守
487名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 01:53:12 ID:mmorCEzp
あげ保守
488名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 00:58:22 ID:VcVGJwxH
保守
489名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 13:23:41 ID:ACSjen5O
保守
490名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 16:49:20 ID:BA2muBDz
保守
491名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 17:57:32 ID:ldlrutp7
今さらながら最終回見た
クレオ…ミセルたんがいるのにお前ってやつは…本当に風になってんじゃねーよ…(/д`)。
492名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 12:36:18 ID:ycbaiz6P
>491
思い出しちまったじゃねえか…(ノдT)
493名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 20:43:25 ID:qJIwiP6t
保守
494名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 22:08:28 ID:ira9a3kf
保守
495名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 09:42:36 ID:SJAq04GX
保守
496名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 10:59:06 ID:JXKWGEfU
レイチェルがやられる話読みたい
497名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 21:59:42 ID:4sfmKw5V
保守
498名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 08:17:03 ID:D+dJg1MU
保守
499名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 10:53:08 ID:e+pWz7jV
保守あげ
500名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 11:43:02 ID:e+pWz7jV
あがってなかったorz
501名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:36:13 ID:R85do9JX
age
502名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 21:44:55 ID:mT02NieG
ルネッサンス
503名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 00:53:26 ID:m6cYBtGw
あけおめage
504名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 04:09:20 ID:x4aqCxmH
保守
505名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 09:24:26 ID:/H4Kp4JH
冬コミは1冊だけ
大阪ではどうだろうか?
506名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:30:53 ID:TWJ+yZls
age
507名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 11:58:35 ID:LHfamvBu
hoshu
508名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 14:18:29 ID:p5rCWiLb
保守
509名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 12:15:14 ID:Fu9DlRjW
保守age
510名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 12:10:36 ID:K2limH5s
保守
511名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 05:16:58 ID:BnFYeSzA
保守
512名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:17:37 ID:CF7FBoT1
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
513名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 00:36:29 ID:FzGctX4K
保守
514名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 09:16:53 ID:HMMu5zes
あげ
515名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 14:17:00 ID:MmbYjTq7
保守
516名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 05:01:18 ID:qAOB97yg
age
517名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 01:12:49 ID:PtS+QfmN
保守
518名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 00:51:24 ID:pK/63SdK
保守
519名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 13:28:14 ID:0drZVpWz
保守
520名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 21:24:30 ID:Og1+C9dv
保守
521名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 15:14:47 ID:uWBbYqV5
保守
522名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 09:53:03 ID:xcPKBAR4
ベッチー×ミセルきぼんぬ
523名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 23:10:05 ID:ltYMj3W+
保守
524名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 16:16:59 ID:pW/25+UY
これだけ保守が続くってすごいね
525名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 17:36:30 ID:XK+KzBB9
>>524

本当、よく落ちないもんだ…。
ガラ艦ファン、乙。
526名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 17:42:05 ID:vOB9XWDQ
何か忘れられない作品だw
527名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 09:30:26 ID:+aZ9AGDn
本編以降のヴェッティとミシェルがどうなったか知りたい
528名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 20:35:25 ID:UAeg7p06
↑の話も見たいと思いつつ、空気を読まないネタで保守。
529名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 21:27:44 ID:UAeg7p06
薄暗い部屋に、ミシェルは横たわっていた。
かっちりと結った蜂蜜色の髪がうなじを流れ、純白のシーツに彩りを散らすようにたゆたう。
深い臙脂色の軍服に包まれた背中は戦場には似つかわしくないほど華奢で、彫刻のように優美な曲線を描いている。
天窓からほのかに差し込む星明かりがその寝顔を柔らかに照らし出す。
微かに開いた形のいい唇に、なめらかな頬に、手が翳されようとしていた。
白いグローブを嵌めた長い指が、美しい寝顔を脅かすように頬を掠めていく。
男は無防備に横たわる獲物をじっくりと眺めながら、指先からグローブをするりと抜き取った。
なめらかな頬に指を這わせ、しっとりとした温もりに恍惚と目を細めた。
繊細な男の手が、眠りこけるミシェルの頬をひた、と包み込むように撫でる。
瞳を開けたとき、どんな表情をするのだろうか。
それを思うだけで歓喜の吐息がこぼれてしまいそうだった。
―今夜は特別な夜だ。
男は薄い唇を妖しく吊り上げながら、その無垢な寝顔をいとおしんでいた。


(…ここは…)
寝乱れた柔らかな前髪の下で、切れ長の瞼がゆっくりと開かれる。
薄暗い視界に映るのは、怪しくひなびた部屋だった。
くすんだ石造りの壁に並ぶ豪華な調度がひどく不釣合いで、殺風景な雰囲気を醸し出している。
「お目覚めの気分はどうだい?」
耳に絡みつくほど涼やかな男の声に、はっと息を呑んだ。
身体を起こし、ベッドに悠然と腰掛けている目の前の男を激しく睨みつける。
澱んだ記憶の靄を掻き分けながら、ギリッと唇を噛み締めた。
一方的に停戦を強いられ、人民軍の幹部たちが投獄されたこと。
参謀の裏切りによって、自分の身柄と引き換えに皇帝軍と講和条約が結ばれていたこと。
民衆をなだめ、支持を得るためだけに、人民軍の象徴である自分の名が利用されていること。
その理不尽に食いかかろうとして彼に話し合いを求めてしまったことを、ミシェルは悔やまずにはいられなかった。
意識が朦朧としていく中で視界に飛び込んできたのは、テーブルに転がったワイングラス。歪な光を滾らせた金色の瞳と、深い闇を湛えた紫色の瞳。
そして、妖艶なほど残忍な笑みを浮かべた薄い唇。
「…この下衆が」
穢された唇を拭いながら、静かに吐き捨てた。
意識を失う間際に唇を塞いだ生温い感触がまざまざと蘇ってきて、身の毛がよだつのを感じた。
だが憎悪の滾る眼差しに彼は、愉悦に満ちた笑みすら浮かべている。
「怒った顔も素敵だよ。ミシェル」
頬を掠めた手をバシッと振り払い、ベッドから立ち上がった。
「どこまで卑怯なんだ。このような真似をして……貴様に誇りというものは無いのか」
男を見下ろしながらミシェルは厳かに言い放つ。腰元に剣があったら迷わず突きつけていただろうと、歯がゆさに拳を握り締めた。
「誇り、か」
せせら笑うような呟きに、凛々しい眉がぴくりと吊り上がる。
「何がおかしいんだ」
「実に君らしいと思っただけさ。ただ、そんなものは君には重過ぎるだろうねぇ」
じっとりとした視線にも怯むことなく、ミシェルは彼を鋭く睨み続ける。
張り詰めた空気が、ひなびた薄暗い室内に立ち込めていた。
「本当は君さえ手に入れられれば他はどうでも良かったんだがね」
すらりとした足を組み直しながら、ヴェッティは涼やかに言った。
「ならば彼らを解放しろ!」
囚われた英雄は深みのある声を荒げ、目の前の暴君に詰め寄る。聞く耳を持たない相手であることは苦々しいほどわかっていたが、共に戦ってきた仲間たちのことを思うと頭に血が上った。
敗れてしまった今、彼らは牢獄の中で惨めな生活を強いられている。その事実がミシェルの心に重くのしかかっていた。
しかし男は、やんわりと苦笑するだけだった。
「それは無理さ」
喉の奥で含み笑いを漏らし、殺気立つ獲物を挑発するように見上げる。
そして、気だるい口調で事も無げに言い放った。
「面倒なことは早いうちに摘み取ってしまいたいのだよ。反逆者どもは生かしておく価値なんて無いからねぇ」
「貴様…!」
530名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 22:53:00 ID:UAeg7p06
勢いよく胸ぐらを掴み、悠然とあざ笑うその顔を真っ向から見据えた。拳が振り上げられ、空を切る音が鋭く響く。
この男はそうして国を統べ、民衆を虫けらのように扱ってきた。
民衆を搾取しながら私腹を肥やし、彼らの窮状に目を向けずにのうのうと暮らしている者たちへ訴えかけるために、ミシェル・ヴォルバンは人民軍を率いて決起した。
自らも貴族の身でありながら、いや、だからこそ。あらゆる身分の民が手を取り合わなければ何も変わらないと思ったのだ。
美しく勇敢な指導者の下に、希望を見出した多くの民が集った。
そして、貧しい者が虐げられるこの社会を変えようともせずに己の権力だけを広げていく、悪しき君主を倒すべく戦いを続けてきた。
皇帝軍との戦で流された血は、散った命は計り知れない。
自由を求めて戦ってきた仲間たちの命がまたも踏みにじられようとしているのだ。やるせなさに振りかざした拳に、力が籠もっていく。
「仲間を守りたいかい?ミシェル」
怒りにわななく拳は、涼やかな微笑みの前で呆気なくねじ伏せられた。
華奢な手首を捻り上げながら、男は歪な光を滾らせた瞳を妖しく細めた。
軋むような痛みに凛とした美貌が凍りつき、澄んだ翠色の瞳に怯えが滲む。
優雅な物腰とは裏腹にその力は激しかった。
ぐいっと引き寄せられ、よろめいた身体がベッドに倒れ込む。真上に覆い被さる男の舐めつけるような視線に、ミシェルは息を呑んだ。
「貴様っ、何のつもりだ…」
ベッドの軋む音が耳障りに響く。手首を押さえつける荒々しい力に、のしかかってくる身体の重みに、肌がぞわっと粟立つのを感じた。
「君次第で、彼らの無事を保障するということさ」
耳元で甘く囁かれたその言葉の意味を、理解するのにさして時間はかからなかった。
しかし同時に、それは全身の血が煮えくり返るほど堪え難いことだった。
「ふざけるなっ…!貴様にこの身を差し出すぐらいなら死を選ぶ!!」
声を荒げ、のしかかる身体を押しのけようと激しくもがいた。
怒りに燃えるその瞳には、真上で優雅に微笑む暴君しか映っていない。
父と兄は戦場に散り、無二の相棒は目の前でこの男に討ち取られた。
ミシェルにとっては彼の存在こそが心に燃え滾る憎悪のすべてなのだ。これ以上の屈辱はない、決して受け入れてはならない要求だった。
頑なに抗う獲物を満足げに眺めながら、ヴェッティは一息おいて語りかけた。
「まあ彼らも、君を恨んだりはしないと思うがね」
身を捩る動きがふと止まった。
ベッドの軋む音が鳴り止み、静寂がミシェルの心を浸していく。
人民軍の英雄としてなおも持てはやされていることが腹立たしかった。
大切な人を守ることさえできなかった、無力な自分が。
怒りの中に押し込めていた深い空虚感に、澄んだ翠色の瞳が揺らぐ。
「何も無理強いはしないよ。君にとって大切なものを、選べばいい」
耳元で穏やかに囁きながら、その手のひらを指先で妖しく撫でる。
彼の力が緩んだというのにミシェルはただ身体を強ばらせていた。
耳に吹きかかる息も、絡みつく指の感触も、吐き気がこみ上げるほどおぞましかった。
だが、共に戦ってきた仲間たちまで失ってしまったら、この男の手で奪われてしまったら。
その思いが、のしかかる身体の重みよりも生々しくミシェルを苛んだ。
人形のように継ぎ合わされた男の指が、グローブに包まれたたおやかな指を絡め捕る。
ぴくりと身を捩り、顔を背けながら、美しい獲物は堅く引き結んだ唇をわななかせていた。
ベッドが微かに軋む音とシーツの擦れる音だけが、閉ざされた檻の中に響く。
息が詰まるような静寂を、重く掠れた声がぽつりと遮った。
「……好きにすればいい」
531名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 23:28:41 ID:bEcYt0nf
うおおおおおおおおおおお
神降臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
532名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 10:49:12 ID:JFBOsOeS
ああああーずっと保守ってた甲斐があったあぁぁぁぁー!
533名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 13:59:28 ID:bDyErfTF
ありがとうありがとう
大好物のベチ×ミシェルハァハァ
534名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 02:51:55 ID:dV675Cz2
キターーーーーーーーーーーーー!
お待ちしておりました!!
535名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 23:43:47 ID:KfHh2rC6
待ちage
536名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 12:59:25 ID:JVRW1IXm
GW保守
537名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 11:15:53 ID:R3qO3TDd
保守
538名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 12:19:58 ID:OfRcR6//
保守
539名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 00:49:43 ID:2yLHu9Gt
保守
540名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 15:09:55 ID:k+jP890W
保守
541名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:08:46 ID:TyMysvY7
枕元に押さえつけた華奢な手をやんわりと握りながら、密やかに唾を飲んだ。
歪な光を滾らせた瞳が一瞬大きく見開かれ、やがて恍惚と細まる。
「本当だね?ミシェル」
しっとりとした頬を慈しむように撫でながら、指先をくすぐる柔らかな髪をそっと払う。
耳の縁に触れた途端その身体が微かに強ばったのを感じて、薄い唇をふっと綻ばせた。
「見下げた男だな。このようなことで私が屈服すると思うか」
侮蔑に満ちた冷ややかな言葉でもこの上なく甘美に響き、とめどない情欲を駆り立てられる。
毅然とした眼差しを向けてくる獲物の顎をぐいっと捕らえ、男は熱の籠もった声で囁いた。
「やはり何もかも素敵だよ、君は」
ねっとりとした声音に背筋が凍りつくのを感じたが、今更逃げることなど出来なかった。
獣のように細まった瞳が無情なほど穏やかに迫ってくる。
こみ上げてくる汚辱感に瞼をきつく閉じ、悪夢のようなこの時が一刻も早く過ぎ去ることを、ただ願うしかなかった。
翡翠の髪飾りがひんやりと頬に触れ、男の息づかいが生々しく唇を掠める。
鼻先が押しつぶれる感触の後に、おぞましい温もりがミシェルの唇を塞いだ。
「……んっ…」
めくれた粘膜に吸い付くように押し当てられるその温もりに、弓なりの眉がぴくぴくと歪む。
ぬらついた舌が唇の裏側に這い込み、歯茎を舐めくすぐり、汚らわしい唾液をねっとりと塗りつけていく。
「ん、んぅっ…!」
縺れた艶やかな髪を指先で掻き乱し、貪るように深く口づける。
ねじり込まれた男の舌が食いしばった歯を荒々しくこじ開け、口腔を犯していく。
舌先をつついた生温い感触にミシェルは思わず身を捩った。
ちぢこめた舌にうねるように絡みついてくる生臭さに、喉の奥からくぐもった呻きが漏れる。
舌のざらつきとおぞましい唾液の味がねちょねちょと染み込み、押し寄せてくる吐き気に切れ長の瞼が震える。
「…んむ…っ…、ん…んん…ッ…」
もがくその手を揉み込むように指を絡め、柔らかな舌を弄りながら、男は背筋を這いのぼる情欲に身を委ねていた。
ねっとりと濡れた唇を離し、頬を紅潮させて苦しげな息を吐く獲物を穏やかに見つめた。
口の中に残る生臭さに眉を顰め、べとついた唇を拭いながら、ミシェルは真上に覆い被さる男から顔を背けた。その瞳は重く曇り、打ちひしがれたような色を浮かべていた。
「そんなに怖がらないでくれたまえ。時間はたっぷりとあるのだよ?」
涼やかな声にぴくりと表情を引き締め、再び険しい視線を投げつける。その反応が何よりも彼を昂ぶらせることを、気高い獲物は知る由もなかった。
「黙れ。さっさと済ませればいいだろう」
「つれないねぇ、全く…」
愉しげに瞳を細めながら、そのしなやかな首筋に口づけた。ふわりと立ちのぼる清潔な香りに酔いしれるように顔を埋め、ひくつく鼻を押しつけていく。
「…ぅっ……」
首筋を撫で上げる息の生温さにミシェルは眉根を寄せ、小さく呻いた。
ぬらついた唇が耳の縁をついばみ、ちろちろと舌を突き出し、ねっとりとした感触を擦りつけてくる。耳の中でぐりぐりと蠢く舌が熱い水音を響かせ、頭の芯を生々しく震わせる。
「…くっ…、ぅう…っ…」
背中を抱き寄せる手がほっそりとした腰へと滑り、軍服の上からその優美な曲線をなぞるようにもぞもぞと動き始めた。
這い回るような手つきが華奢な腰を捕らえ、堅く引き結んだ唇をおののかせ、深い臙脂色の軍服に包まれた清らかな肌を侵していく。
気が遠くなりそうなほどの汚辱感に唇を噛み締めながら、囚われた英雄はか細く身を捩じらせていた。
耳の中を這う湿った音に紛れて、軍服の詰襟を弄る音が微かに聞こえた。
咄嗟に彼の胸をぐいぐいと押したが、耳の中を嬲るぬらついた感触に力を削がれ、形ばかりの抵抗のように呆気なくボタンを外されていく。本気で抗ったらこの男は何をするかわからない、と頭の片隅で思ったのかもしれない。
「ぅ…ぅぁっ…、うぅ…っ…」
ぬちゃぬちゃと耳の中でうねる感触と腰を撫で回すおぞましい手つきに肌が粟立ち、しなやかな身体が竦み上がる。
凛とした美貌を歪めながら敏感に身じろぐ獲物に、ヴェッティは絶え間ない愉悦を感じていた。
だがブラウスのボタンに手をかけながら、その胸元に思わず目を見張った。
なめらかな素肌を覆い尽くすように、幾重にも巻きつけられた細い布。
驚きを感じながらもブラウスを乱暴にこじ開け、駆り立てられるようにその結び目を探り始めた。
「…ゃっ…!」
手首をギリギリと掴まれ、怯えた瞳で睨みつけられる度に、がっちりと覆われた胸元を弄る手つきが荒くなる。
542名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:44:42 ID:j9mgOc3u
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
543名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 01:30:59 ID:0ULftn3+
押し込められていた柔肌が緩んだ布の隙間からちらちらと覗き、ふっくらとした母性の象徴が露わになっていく。
男の手を引き剥がし、強く身を捩った拍子に、解けたさらしから瑞々しい双つのふくらみが窮屈そうにまろび出た。
軍服をかっちりと着こなす引き締まった体つきからは想像もつかないほど豊かな女の証が、ふるふると息づいていた。
羞恥にその身を掻き抱くほど両腕に挟まれた乳肉がこぼれ、ふくよかな白い谷間が悩ましく寄せ上げられる。
「へぇ、まさか女だったとはねぇ」
舐めつけるような視線にミシェルは顔を背け、耐えかねて瞳を伏せた。淡々とした口調でも侮蔑のように絡みつき、頬が紅潮していく。
「だから、何だと言うんだっ…」
火照った頬に男の手がすっと伸ばされ、包み込むようにやんわりと触れた。
訝しげに顔を上げると彼はぞくりとするほど穏やかな声で、こう言った。
「まあいい。今日から君は私のものだ」
含み笑いが微かに響いた次の瞬間、しなやかな男の手がミシェルの肩を荒々しく掴んだ。
ぐいっと裏返された身体がベッドに沈み込み、背後から彼の体重がのしかかってくる。
はだけた肩から衣服を引き剥いでいく手の冷たさに、露わになっていく背中をじっとりと嘗め回す視線に、鋭い悪寒が駆け抜けた。
「な、何をする!」
捩れた美しい背中を恍惚と撫でながら、男は歪な光を滾らせた瞳を妖しく細めた。
なめらかな素肌を鋭く切り裂いた、斜め十字の生々しい傷痕。
白い背中を流れる艶やかな髪を掻き分け、その鮮やかな刻印に唇を寄せていく。
「………っ…!」
ほのかな温もりが押し当たる感触にミシェルは喉を震わせ、ガバッと振り向いた。
澄んだ翠色の瞳が静かに見開かれ、刃を突きつけるような眼差しが彼を捕らえる。
かっちりと結った豊かな髪がばさりと傷痕を覆い、整った唇から重く掠れた声が紡がれた。
「…触るな」
滲み出す憎悪が彫刻的な美貌を鋭く引き締め、凄絶なまでに際立たせていた。
傷の深さに倒れてもなお立ち向かってきた力強い瞳が獰猛な光を宿し、息を呑むほど鮮烈な気迫を放っている。
その厳かな姿に射竦められ、男は甘美な興奮に打ち震えた。
こみ上げてくる激しい欲望に背筋がわななき、唇から熱いため息が漏れる。
そして、狂おしい衝動に呑み込まれるように腕を伸ばし、美しい獲物を背後から抱きすくめた。
「嬉しいよ……ミシェル」
耳元で吐息混じりに囁かれ、弓なりの眉がぴくっと引きつった。
「この傷が疼く度に、私のことを想ってくれたんだね…」
「ふさけるな!離せっ!」
体温の通わない指が脇腹をもぞもぞと弄り、肩甲骨の窪みにかさついた唇が押しつけられる。
「やめろっ、この下衆が…!」
無防備な脇腹を撫でくすぐるその手を押さえ込みながら身を捩り、男を激しく睨みつけた。全てを撥ね退けるような怒りが澄んだ瞳を輝かせ、剥き出しの気迫に彫刻的な美貌がわなわなと歪む。
「おとなしくしたまえ。君も約束を破るつもりは無いだろう?」
捩れたなめらかな背中から唇を離し、彼はミシェルの耳元で囁いた。穏やかな物腰から滲む愉しげな響きが、脅しではないことを生々しく感じさせる。
凛とした美貌が強ばり、額に冷たい汗が伝った。
男は黙り込んだ獲物を再び抱きすくめ、華奢なうなじを愛おしげについばんだ。
544名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:29:50 ID:xblWpxEQ
保守
545名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:19:03 ID:KQE/Gpu4
続きキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
やっぱ上手すぎるwwwwwやばいwwww
546名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 04:20:53 ID:lUwrktj/
あげあげ
547名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 09:52:14 ID:QWfpGuMv
保守
548名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:17:16 ID:ygzVkyTF
保守
549名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:40:39 ID:duxM2XTM
age
550名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:06:34 ID:Jaa+fCrh
保守
551名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 08:03:23 ID:mKTb5U6+
保守
552名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 14:21:56 ID:mKYesYfw
保守
553名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 01:16:06 ID:mNLgslrZ
保守
554名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 20:15:28 ID:ajf/sI80
保守
555名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:42:26 ID:FnyyG3oQ
保守
556名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 22:05:21 ID:DqyZ1q3N
白い背中の窪みへと唇を滑らせ、なめらかな肌に刻み込まれた傷痕を舌先でなぞっていく。
「……っく…」
抉れた皮膚を撫でるぬらついた感触に声が上擦り、引き締まった肩が小さく震えた。
生温い舌が薄い皮膚をちろちろと辿り、ねっとりとした感触を擦りつけ、湿った音をゆっくりと響かせる。
抉れた皮膚に粘ついた涎がぴちゃぴちゃと染み込み、荒い吐息が途切れ途切れに吹きかかり、汚辱感に頭の芯が塗り込められていく。
切れ長の瞼をやるせなく伏せながら、囚われた英雄は胸の中でか細く叫んだ。
(…兄上…)
背中の刻印に唇を押しつけられ、ぬらついた舌で嬲られる度に、穢されていくのが自分なのか愛しい人なのかわからなくなる。
女を捨てるために、戦場に散った兄の意思を継ぐために刻みつけた傷だった。
同じ傷を背負い、心の底から愛した兄と共に生きていくことを誓ってから、初めて自分の道を切り開いた気がした。
だからこそ、ミシェル・ヴォルバンという存在に希望を見出した彼らを、見殺しにすることなどできなかった。
ねっとりとした温もりが抉れた皮膚をなぞり、背負ったその証を確かめさせるように纏わりついてくる。
「…う…っ…」
シーツを掴む指先にぴくっと力がこもり、伏せられた長い睫毛が微かに揺れる。
兄はこの男に立ち向かい、誇りのままに散っていった。
永遠の別れとなったあの日。戦地へ向かっていく兄の背中を見つめながら、心は静かだった。
あの時の自分に出来たのは、必ず帰ると言った愛しい人を信じて、ただ祈ることだけだったからだ。
兄を力強く慕い、そして自分を支えてくれた仲間たちを、守らなければならない。
人民軍を率いる者としてではなく一人の人間として、選んだことだ。
(……私はもう、守られているだけの女ではない)
ほのかに濡れた瞳に決然とした意志を滲ませ、ミシェルは迷いを振り切るように表情を堅く引き締めた。
粘ついた水音とシーツの擦れる音が途切れ途切れにくぐもり、薄闇の中に掻き消えていく。
ねっとりと唾液に塗れた鮮やかな十字傷が、捩れた白い背中を悩ましく艶めかせていた。
ぬらついた舌が透明な糸を滴らせ、生温い余韻をぴちゃっ…と響かせながら離れた。
しなやかな男の手が華奢な腰を撫で、乱れたブレザーの裾をごそごそと捲り上げていく。
濃紺色のキュロットに包まれた丸みにゆっくりと掌を這わせながら、彼は口元に歪な笑みを浮かべた。
ごわついた布地をなだらかに押し上げる双丘になま白い指先がめり込み、ふっくらとした厚みを確かめるようにもぞもぞと蠢く。
弧を描くような手つきで双丘を撫でさすり、清潔な香りをくゆらすうなじに口づけながら、男はシーツの擦れる密やかな音にじっと耳を澄ませていた。
むにむにと指を埋め、掴み直すように弄び、濃紺色のキュロットに包まれた肉感的な丸みを執拗な手つきで捏ね回す。
揉み込む度に引き締まった手ごたえがやんわりと指先を押し返し、秘めやかに伝わってくるその瑞々しさにほぅっと溜め息を吐いた。
弾力のある尻肉がなま白い男の手に揉みしだかれ、慈しむように撫で回され、ごわついた布地の下で悩ましく形を歪めていく。
「…んっ…」
押し殺した声が微かに上擦り、縺れた髪が砂のような音を立ててはだけた肩をくすぐる。
うっすらと汗ばんだ内腿に黒いタイツの薄地がじっとりと張りつき、ざわざわと押し寄せてくる不快感に弓なりの眉がぎこちなく歪む。
服の上から弄られているとは思えないほど淫らがましく、吐き気がするほど愛おしげな手つきだった。
衣擦れの音が悩ましく耳を震わせ、蠢く指の感触が生々しい温もりを帯びていく。
尻肉を捏ね上げる繊細な手つきに、こそばゆい感覚が肌の内側からじわじわと滲み出していた。
「ひっ…」
そのおぞましい刺激にミシェルは澄んだ瞳を見開き、全身を強ばらせた。
双丘の割れ目をなぞる指先がごわついた布地を食い込ませ、奥まったすぼまりをやわやわと探っていく。
背筋を貫くような汚辱感に喉の奥がわななき、汗ばんだ内腿がひくんと竦むのを感じた。
557名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 22:08:14 ID:DqyZ1q3N
近いうちにまた来ます…ノシ
558名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:48:09 ID:Npy9NaY2
GJGJGJ!
やっぱりミシェルはいいなぁ…またお待ちしてます!
559名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 11:06:47 ID:vWEyWLlM
>557
おおおー続きキテルー
続き待ってます。全裸で
560名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 09:12:07 ID:BoMeRSxG
GJ
561名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 11:18:04 ID:Mg+y5YFn
保守
562名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:35:15 ID:fEQ3NLjU
GJ
563名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:50:26 ID:VkI5/BK2
保守
564名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 17:13:15 ID:H2Ek+Q7v
また来るという神のために保守
565名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 21:59:49 ID:fLzxeCax
保守
夏コミの収穫は2冊だった
まだ本を出してくれる人がいてうれしい
566名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:06:09 ID:kyFilllV
>>565

詳しく
567名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:00:59 ID:wACK/ypi
100ページの小説本とおまけで貰ったコピー本
実質は1.5冊かもしれないが
少しでも多くのガラ艦本を収穫した気分でいたいので2冊とカウントしている
568556とかの中の人:2008/08/23(土) 06:17:11 ID:WZZFZC6W
>>567 ありがとう。

自分はコミケが終わってから、そちらのサークルが今回コピー本出してたってことを知りました;
ぶっちゃけ、まだガラ艦で活動しておられるとは思ってなかったので…。
でも嬉しいです。

冬はちゃんとチェックしとこ。
569名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 02:50:01 ID:VQ4X3+HE
昨日視聴終了しました

ハイザックさんとメイドさんの行く末が一番気になったよ
570名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 23:52:47 ID:v9+cD8mc
保守
571名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 11:53:11 ID:gpbb0i3P
保守
572名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 11:42:12 ID:7FmfNUpB
>>557待ってるage
573名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 13:37:51 ID:/OSI6UDR
保守
574名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 14:34:42 ID:Tj4LWyAs
保守
575名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 03:33:27 ID:M17JM/da
保守
576名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 13:56:25 ID:9bKGLKuP
上の方で「ガラス」の文字に反応してクリックしたら
ガラスの仮面のスレだったorz
577名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 13:44:29 ID:Gp3YQlHU
保守
578名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 00:22:18 ID:zI8nUZa3
保守
579名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 23:38:46 ID:DQC0kwLc
保守
580名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 00:08:00 ID:AFZHXdTA
保守
581名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 22:48:07 ID:7IpyXEys
突き立てられた指先が小刻みにうねり、菊皺にショーツの布地がむず痒く擦れつく。
引き伸ばされた薄地が柔らかなすぼまりに潜り込み、ひくつく菊皺をくすぐり、布越しに蠢く指の温もりを執拗に伝えてくる。
排泄口を弄られる汚辱に肌がぞわぞわと粟立ち、シーツを掴む指先にきゅっと力がこもる。
(なぜ、そのような所を…!)
激しく睨みつけても、ヴェッティは屈辱に滾るその瞳を愉しげに覗き込むだけだった。
繊細な男の指が菊皺を捏ねくり回し、縦横に押し広げ、くぼんだ薄布をもぞもぞと詰め込んでいく。
不浄のすぼまりを淫らがましく嬲られながら、気高い獲物は恥辱の呻きを頑なに押し殺していた。
キュロットの布地が双丘の割れ目に沿って食い込み、揉みしだかれる尻肉の形が扇情的に浮かび上がる。
瑞々しい尻肉を撫で回し、菊皺をほじるように指先をねじり込みながら、男は体温の通わない左手を押し潰れたふくよかな乳房へ這わせた。
「うっ……」
人形の指がたっぷりとした乳肉にさわさわとめり込み、堅く引き結んだ薄紅色の唇を震わせる。
掌でむにゅむにゅと転がし、細やかに振動させた指を埋め、女の証を炙るように弄ぶ。
沈み込むような柔らかさと押し返されるような瑞々しさで張り詰めた白いふくらみが、冷たくなめらかな掌の上で粘土のように形を変えていく。
めり込んだ指の動きに合わせて鈍い痛みとむず痒さが交互にこみ上げ、弓なりの眉が苦しげに寄せられる。
乳房を嬲るその手を掴み、おぞましい愛撫に身を捩りながらも、囚われた英雄は蔑みをこめた眼差しをちらちらと向けることしか出来なかった。仲間の命がかかっているのだと言い聞かせ、怒りにわななく身体をぎこちなく縛める。
「…ぅ…、…っく…」
人形の指先が乳肉の中心へさわさわと這い伸び、こんもりと膨らんだ桜色の縁をなぞり始めた。
ふにふにと押し潰され、撫でさすられ、慎ましく色づいた乳輪が淫らな形に引き伸ばされる。
体温の通わない男の手がたっぷりとした乳肉を捏ね回し、搾るようにねじり寄せ、柔らかな芯をぐにぐにと揉みほぐしていく。
「…んぅっ…、…く…っ…」
双丘の割れ目にねじり込まれた指が男の息づかいと重なるように蠢き、菊皺をほじる手つきが淫湿さを増していく。
指先が押し込まれる度にくぼんだ薄地が菊皺にまとわりつき、ずり上がった股布が陰唇に食い込み、例えようのないむず痒さに下腹の奥がざわめく。
不浄のすぼまりを弄る指の温もりも、耳の縁をなぞるぬらついた感触も、堅く封じ込めていた女の肉体に戸惑いを植え付けるには充分だった。
「…ぅう…っ、…ん……んんっ…」
揉みしだかれる乳房が炙るような刺激に張りつめ、くびり出されたその先端がじくじくと疼き出す。
きつく噛み締めた唇からくぐもった吐息が零れ、衣擦れの音よりも悩ましく鮮明に響いていた。
鈍い痛みがもどかしさに塗り込められ、こそばゆい熱が下腹の奥でせめぎ合い、うつむいた美貌がじりじりと歪む。
おぞましい感覚と羞恥がない交ぜになり、火照った肌がざわざわと打ち震え、耐え難い呻きとなって喉元へせり上がってくる。
「ぅあぁ…っ!」
張りつめた突起をつついた指先の冷たさに、押し殺していた声が艶やかに弾けた。
582名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 00:10:51 ID:nACnc0mQ
「おや、随分感じやすいんだねぇ」
せせら笑うように耳元で囁かれ、鼓動が大きく跳ねた。
豊かな白いふくらみを彩る蕾は硬く尖り、絶え間ない刺激にわなないていた。
下腹のざわめきが引いていくと同時に、ミシェルは頬がかあっと熱くなるのを感じた。
「黙れっ、気持ち悪い…」
冷たくなめらかな手の甲にギリギリと爪を立てながら、気高い獲物は深みのある声をぎこちなく荒げた。
ぴくりと尖った先端を摘まれ、くにくにと擦られる度に、こそばゆい疼きが乳房の芯を貫く。
ミシェルは混乱していた。自らの唇からこぼれた、悲鳴とは思えないほど浅ましい声に。
「早く…済ませたらどうなんだ…」
その虚勢を見透かしたように彼は妖しく瞳を細め、火照った耳元に唇を這わせた。
「そんなに早く私に抱かれたいのかい?」
「冗談もほどほどにしろっ…!」
射殺さんばかりの眼差しが向けられた途端、男は愛撫の手をふっと止めた。
縺れた艶やかな髪房を手に取り、恭しく口元へ運んでいく。
まどろむように瞳を細めながら、柔らかな匂いをくゆらす金糸を指に馴染ませる。
ほのかに汗ばんだ髪を指先に絡めては滑らせ、一本一本ほどけていく甘い匂いを密やかに味わっていた。
零れ落ちていく手触りを名残惜しむように口づけ、はらりと手放すと、戸惑いの滲んだ瞳が男を捕らえた。
はだけた白い肩にするりと手が伸び、乾いた唇がその耳元に辿り着く。
身を竦ませる美しい獲物にしなだれかかり、鼓膜まで舐め犯すような声音で男は囁いた。
「そのまま腰を突き出してごらん」
鋭く息を呑む音が、とくんと跳ねた鼓動が、手に取るように伝わってきた。
四つん這いになるんだよ、と追い討ちをかけるように畳み掛け、なま白い手を華奢な腰へゆっくりと滑らせる。
打ちひしがれた瞳を見開き、ミシェルはその言葉を空ろに反芻していた。
まざまざと突きつけられた隷属の行為に全身の血が煮えくり返る。
殺されたほうがどれほどましだったろう、と気高い獲物は肩を震わせた。
「どうしたんだい?ミシェル」
撫でつけるような声が冷酷に響き、屈辱の色に染まった美貌が強ばる。
これが自分の選んだ代価なのだ。怖気づいた素振りを見せたりしたら、余計に無様ではないか。
身を焦がすような羞恥と消え入りたくなるような思いに耐えかねて、瞼をきつく閉じた。
かっちりと結った艶やかな髪が肩から流れ落ち、濃紺色のキュロットに包まれた双丘が男の前におずおずと差し出される。
屈辱的な姿勢でシーツを握り締めながら、気高い獲物は涙を堪えるようにうつむいていた。
無防備な白い背中を愛おしげに見下ろし、男はその華奢な腰を抱きすくめるように腕を伸ばした。
583名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 03:42:17 ID:pz8WkJqA
>>556の続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
584名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 22:49:51 ID:LGaospJ/
続きwktk
585名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 09:14:51 ID:5BzPIPlU
保守
586名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 11:30:27 ID:XRl23jzF
保守
587名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 14:29:49 ID:ImJsJjQU
久しぶりに来たらミシェルりょーじょくの続きだ!(*´д`*)
ヴェッティの溢れんばかりの歪んだ愛でアンアン言わされるミシェルたんに期待!
というかヴェッティに見えるのは俺
588名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 23:15:32 ID:G4FGa3E/
age
589名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 03:18:37 ID:dogH6DlM
保守
590名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 01:22:27 ID:FSjUDt/9
規制解除ついでに保守
591名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 11:13:37 ID:5t9NTOwr
保守
592名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 08:00:18 ID:K469weqB
保守
593名無しさん@ピンキー
サンタさん続きが読みたいです