いぬかみっ!のエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
ここはいぬかみっ!のエロパロです 原作、アニメどちらでもかまいません
2名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:52:45 ID:MCWTliq9
即死回避
3名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 09:34:42 ID:Pnplupjn
期待age
4名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 06:02:23 ID:fHfvEjtU
そろそろ啓太が学校から帰ってくる時間だ。私は散歩を切り上げて、アパートに戻った。
啓太の学生鞄が、無造作に床に投げ捨てられている。もう戻ってきているらしい。
いたいた。ベッドの上で大の字になっていびきをかいてる。
私は啓太を起こそうとして、やっぱり止める。昨日仕事で遅かったからね。
起こさないように、小声でささやく。
「啓太、お帰り」
「ぐー」
いびきで返事をされた。くすくす。
人差し指で、啓太の頬をつつく。つんつん。
「うーん」
寝てる啓太は可愛い。
起きてるときは小言が多くて、怒ったりあきれたり落胆している。
そういう啓太も好きだ。というかそんな顔が見たくて、怒らせてあきれさせて落胆させているのだが。
啓太の寝顔は、まだまだ少年のそれで、純粋に可愛い。
彼の額にかかっている髪をかき上げて、おでこにキスする。
「うーん」
啓太は起きない。この子はいったん寝てしまうと、何をされてもまず起きない。
おねーさんの思いのままだ。
唇を重ねてみる。ほら起きない。やっぱりね。

啓太が起きてるときは、あんまりキスはしてあげない。エッチなこともさせてあげない。
だって、啓太をじらすのは楽しいから。
もちろん、啓太が私を抱きかかえ、
「愛してる、ようこ。もうおまえしか見えない」
とか、暮れゆく夕陽を眺めながら、
「ようこ、好きだ。いつまでも一緒にいよう」
とか言ってくれたら、いつだって彼の愛を受け入れる準備はできているのだが。

いかんせん、この鈍感君はわかってない。まだ他の女の子が視界に入るよう。
彼の首元を見る。犬の首輪。もう君は私のもので、逃げられやしないのに。
ねぇ啓太?啓太は自分では気づいてないようだけど、君はもう私にぞっこんなのよ?
そうじゃなければ、ぶつくさ言いながらもご飯作ってくれたり、
優しい目で、私のことを見てくれたりしないよね。

「ぐー」
彼の寝顔を見る。私の首から提げられている蛙の首飾りを、そっと手で包む。
うーん。啓太が啓太である限り、私は君のもので、私は君を追いかけるのだ。
5名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 06:04:20 ID:fHfvEjtU
「しゅくち」
首輪と首飾りを残して、彼と私の身につけているものを全て脱がせる。
見慣れた啓太の裸。下半身の方に視線を向ける。
あらあら。啓太の小さなものが、とても小さくなっている。
いけないわ。下着まで脱がせちゃったから、冷えて小さくなってしまったのね。
これは大変。暖めてあげないと。

裸の私は、裸の啓太にそっと寄り添い、体温を分け合う。
彼の小さなおちんちんを、優しく包み、ぬくもりを与えていく。
うんうん。少しずつ大きくなってきた。
もみもみ。こしこし。
ゆすって、こすって、あらご立派。
すっかり大きくなった啓太のおちんちん。ぴくぴくしてるね。

啓太のおちんちんに顔を近づけ、直立したそれにキスをする。
舐めて、吸って、口に含んで、唾液で濡らして。
優しく、激しく、楽しく、いやらしく、啓太のものを弄ぶ。
ひときわ大きな音を立てて吸い上げると、おちんちんから白いものがあふれ出した。
そのまま飲み干す。うーん、味はおいしくはないよね。
でも、ごちそうさまでした。

ふぁ。私も眠くなってきた。ぱたんと啓太の横に寝そべる。
布団を引き上げ、私と啓太の上にかける。
おやすみ、啓太。ちゅ。

犬神とご主人様は夢の中。二人見る夢は幾万通りの出会いと別れ。
今日のこの日が夢かもしれず、ひととけものは夢の中。
6名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 06:07:30 ID:fHfvEjtU
えっと、原作読んでませんので、「こんなようこたんだったらイイナ」ということで。
7名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 10:36:36 ID:/9Y/3sNb
>>4-5
乙です。アニメイメージのもありです。その線で
8名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 10:41:38 ID:p5uOoTfW
GJ!!!続きwktk
9名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:33:39 ID:Ouy4B+5P
期待age
10名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 08:38:02 ID:BJ8PWZSq
続きwktk
11名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 11:48:01 ID:8x8Bc5KP
age
12名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 15:33:22 ID:zfSwEHG8
ようこよりなでしこが見たいです
13名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 17:09:02 ID:zpgTPbu2
続きキボン
14名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:23:44 ID:FcqiDvbe
ともはねのSSキボン
15名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:37:36 ID:FcqiDvbe
なでしこのかわいさは異常
16名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:10:22 ID:6p92gtKc
ごきょうやのSSは?
17名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 17:46:57 ID:l9dRy0nM
保守
18名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 20:48:02 ID:HXinDar/
>>1
スレ立て乙
というか、いままで犬神スレってなかったんだ

>>4
GJ!!
ようこカワイイ〜w
19名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 00:46:46 ID:uMvgVfXm
しょこたんの鉄球の回転がすげぇ
20ようこさんは注射が怖い(1/3):2006/04/25(火) 02:50:06 ID:cY+OPKDj
ここはアパートの狭い一室。啓太とようこは二人、夕食もすんでくつろいでいた。
ようこは今日の出来事を喜々として語っている。
啓太は聞いている風でもなさそうに、ぼんやりとテレビを見ている。
「でね、商店街を入ったすぐのケーキ屋さん、なんだかピコピコうるさいお店になってたのよ」
「そういやあそこ、ゲーセンになったんだっけか」
態度はともかく、聞いてはいるようだ。

「きゃん」
テレビから犬の鳴き声がして、ようこの肩がぴくんと震える。
ようこは犬が苦手だ。犬神なのに。

啓太は黙ったままテレビのリモコンに手を伸ばし、チャンネルを変えようとする。
「あっ、ケイタ。気にしないで」
彼の行動に気づいたようこが、何でもないといったように首を振る。
「実物じゃなければ平気だから」
「そっか」
伸ばした手を引っ込める啓太。テレビからは、止まない犬の鳴き声。
「ねぇ、ケイタ。これ、何してるの?」
そう言って、ようこはテレビの画面を指さす。
画面には、ゲージに入った何匹もの小動物と、そのうちの一匹を抱きかかえる白衣の人間。
「あぁ、これは動物病院だな」
「どーぶつびょーいん?」
「動物が病気になったり怪我をしたときに、治してもらえるんだ」
「ふーん」
「まあ、おまえにはあんまり関係ないだろうけど」
ようこは曲がりなりにも犬神だ。他の生物を凌駕する自然治癒力を持っている。

画面の中では、獣医が注射器を取り出している。
「うわっ」
ようこが嫌そうな顔をする。注射器の針が気になるようだ。
手術台の上に載せられた子犬は、暴れないように四肢を固定されている。
近づけられる注射器。
その先端が、きゃんきゃんと泣きわめく子犬の腹部に刺さっていく。
「ひっ!」
慌てて啓太にすり寄るようこ。震える手で、啓太の肩にしがみつく。
「なっ、なっ、何してるの、あの人?」
「何って、ありゃ注射だ」
「い、痛そうよ?刺さってるよ?」
「まあ、針が刺さるんだから痛いわな。でも、あれで病気が治るんだ」
実際には麻酔注射のようだが、啓太は詳しい説明は省いた。
「わ、私には必要なさそうね」
精一杯胸を張って言うようこだが、体はガクガク震えている。
傍若無人で人知を超えた力を誇るこの犬神は、魑魅魍魎どもよりも、注射器の方が怖いらしい。
啓太には、その事実がなんだか可笑しい。
21ようこさんは注射が怖い(2/3):2006/04/25(火) 02:50:49 ID:cY+OPKDj
麻酔が効いてきたのか、子犬はぐったりとしてきた。
キラリと光るメスをおもむろに取り出す獣医。
「きゃーーっ!!」
「お、おい、ようこ?」
「ケイタ、ケイタっ!テレビ消してっ!」
「わ、わかったからしがみつくなっ!」
啓太を押し倒さんばかりのようこ。テレビを消してほしいのなら、邪魔をするな。
啓太は両手両足をばたつかせながらも、なんとかテレビのリモコンを掴み、スイッチを消す。

「ほら、落ち着け、ようこ。あれは手術って言って、ああやって、体の中の悪い部分を切り取るんだ」
「ケイタ、ケイタ、だって……」
ようこは涙目で啓太にすり寄る。啓太の説明が耳に入っているかは怪しい。
落ち着かせようと、ようこの頭を優しくなでてやる。
「手術中は麻酔が効いてるから、体を切られても痛くないんだ。
 それに、手術が終わったら、切った部分は縫うから、切られたままってわけじゃない。
 あの人は、子犬の病気を治そうとしているだけなんだって」
「でも、でも」
「第一、おまえ、あんな小さな刃物、怖いわけないだろ?」
犬神であれば、刃物や銃器といった、人の凶器を恐れるとも思えない。
「そ、それは確かに、自分の体が自由に動かせるなら怖くないけど、
 あんな風に体を縛られて、自分の体を切り刻まれるのかと思ったら……」
ようこの顔色は血の気が引いて真っ青だ。心なし、体温も低い気がする。
体温が伝わるように、ようこの体を抱きしめ、あやすように背中をさすってやる。
「そうだな。怖かったな。ほら、今日はもう寝ような」
「……うん」
啓太はようこの手を引いてベッドに向かう。
涙を拭きながら、素直についてくるようこ。まるで物心ついた頃の幼い娘のよう。
この少女は、体と言動は一人前の女性だが、こういうところは完全に小さな子供だ。

二人で布団に潜り込む。
「手、つないでてね」
まだ涙で潤んだ瞳で、啓太をじっと見つめるようこ。
普段の彼女からは想像もできない。
「わかったから、もう寝ろ」
そう言って、ようこの頭を胸に抱え込むようにして、自分も目を閉じる啓太。
「うん、おやすみ、啓太」
「ああ、おやすみ」

・・・

ようこは夢を見ていた。
白衣を着た見知らぬ男性が立っている。マスクのせいで顔はよく見えない。
「ようこさん。あなたは病気です」
「えっ!なっ、なんの!?」
「手術が必要ですね」
「何言ってるのっ!わ、私は犬神よっ!しゅ、しゅじゅつなんて必要ないんだからっ!」
「聞き分けのない子ですね」
がちょん。いつの間にやら、手術台に載せられているようこ。
手足と胴体に、革のベルトが巻き付けられて、動けない。
「なっ、いらないっ!いらないんだからっ!」
「さあさあお注射ですよー」
白衣の男性は、さも嬉しそうに注射器を何本も取り出す。
「た、助けて、ケイタっ!」
「ケイタさん?そんな人はここにはいませんねぇ」
男性が、にやりとほくそ笑む。ゆがんだ口元に、恐怖を感じる。
「ケイタっ?ケイタっ!どこにいるの?ねぇっ!」
たくさんの注射器が近づいてくる。ようこの腕、首もと、お腹に刺さろうとしている。
「いーやーーっ!」
22ようこさんは注射が怖い(3/3):2006/04/25(火) 02:51:43 ID:cY+OPKDj
叫び声と共に目が覚めた。まだまわりは暗い。
啓太の方を見る。少しもぞもぞした後、小さなあくびと共に、啓太の目が開いた。
寝言で叫んだので、起こしてしまったようだ。
「なんだ?怖い夢でも見たのか?」
「ケイタっ!ケイタっ!うわーん」
瞳いっぱいに涙をためたようこが、啓太にしがみついてくる。
よしよしと、頭をなでてやる啓太。
「あのねっ、えぐっ。あのねっ、ケイタ。しゅじゅつが。えぐっ。
 ケイタがいなくて、ちゅうしゃが、私に、ブスって……」
「そうかそうか。それは怖かったな」
「どうしてケイタいないのよっ!」
「そんなこと言われても、夢の中までは行けないだろ?」
「私、怖かったんだからねっ!」
「そっか。でも俺はちゃんとここにいるだろ?」
「……うん。よかった」
「安心した?」
「……した」
啓太の胸に顔を埋めて、啓太の匂いを嗅ぐように、すんすんと鼻をならすようこ。
啓太はようこの体を包むように、そっと抱き寄せる。
「……ねぇ、ケイタ」
彼女の口調は、だいぶ落ち着いたようだ。
「なんだ?」
「こんなふうに、抱きしめてくれるの、好き」
「いつもは抱きつこうとしたら、しゅくちで逃げるくせに」
「それはケイタがエッチだから」
「男はエッチな生き物なんだって」
「でも今はあんまりエッチじゃないよね」
「さっきまで注射器が怖くてビービー泣いてたお子様に、あまり欲情はできない」
「なっ、なによっ。いつもは私によくじょーするくせに」
「おまえは俺にエッチでいてほしいのか、いてほしくないのかどっちなんだ」
「私によくじょーはするんだけど、エッチなことは歯を食いしばって我慢してほしい」
「おまえはほんとに俺を困らせるのな」
「ごめんね?怒った?」
「まあ、どっちにしろ俺は我慢するしかないんだが」
「おわびね」
そう言って、ようこは顔を上げ、啓太の唇に、自分の唇を重ねる。
「で、俺は我慢するのか」
「キスは自由」
「そっか」
目を閉じて、顔を上げるようこ。今度は啓太の方からキスをする。
唇が離れると、またようこの方から。啓太の方から。何度も何度も、ついばむように。

啓太は相当に我慢しなければならないが、今日はそれもいいと思った。
なにせ注射が怖い子供なのだ。キスくらいで、ちょうどいい。
明日になれば、けろりとして、また俺を困らせるのだろうが、今は棚上げにしておいてやろう。
こうやってキスをするのも、悪くない。うん、悪くない。

二人、まどろんでいきながら、キスばかりを繰り返す。
いつの間にか眠ってしまうまで。
234:2006/04/25(火) 03:03:19 ID:cY+OPKDj
どもです。原作を2巻まで読みました。で、これは2巻から。
「テレビの動物病院の特集を見て」「啓太の服の裾を掴んで片時も離さなかった」
と数行の記述があるんですが、
何で数行?せっかくようこたんが、ぷるぷる震えるシーンなんだから、もっと描写を割けよっ!
もっとようこたんのかわいい描写を尽くせよっ!
と思ったので、勝手に補ってみました。エロなしでごめんなさい。
24名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 06:31:08 ID:kg1J01LG
GJ!!
エロなしでもよかったよ
>>4氏の書くようこはなんか可愛い〜w
25名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 18:00:32 ID:ye27u9dE
GJ!!!いつものようことのギャップがたまらん
26名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 18:01:22 ID:ye27u9dE
ついでに保守
27名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 23:01:50 ID:lgFY2dnk
>4GJ!!!


つーか、原作ではもすこししおらしいのか?読んでみたくなった。d
284:2006/04/26(水) 02:50:15 ID:9h9x1JhC
どもです。皆様お疲れさまでした。
むしろ原作の方がえげつないかも>ようこ
その分しおらしいときもあって、「子供ならではの純粋さと残酷さ」が強調されてる感じです。
しっかし、「毎晩ようこたんがベッドに潜り込んでくるんだけど、エッチはダメ」って、つくづく天国的拷問ですな。
29名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 06:46:51 ID:5Ymval/u
朝から保守
30名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 18:48:16 ID:UVyvvxIs
今1巻読んでるけど、大迫にヤられちまうんじゃないかってところで
不覚にもハァハァしちまった
31名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 15:30:15 ID:ciXuAB1U
保守
32名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 12:29:59 ID:+WGh8wBL
神マダー?
33名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 21:06:01 ID:+WGh8wBL
(´・ω・`)こない・・・
34名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 22:16:33 ID:9Qo7kVqS
啓太とようこに、なでしこと薫も含めた修羅場をお願い、神様!
35名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 06:26:33 ID:BId+zFK6
保守
36名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 07:42:14 ID:4qVNlRJS
野球延長のため30分時間がずれて4話見られなかった・・・・川orz
畜生、野球なんか大嫌いだー!
37名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 13:10:27 ID:fN38FqDo
俺も卓球が延長して見られなかった・・・orz (´・ω・`)愛ちゃんゆるすまじ
38名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 14:58:03 ID:m+mC/aO/
一巻購入記念保守
39名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 22:12:50 ID:01Sgm89S
神マダー?
40名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 22:16:07 ID:01Sgm89S
ごきょうやorともはねのエロパロキボンヌ
41名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:50:47 ID:pt3OOpxn
42名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:24:53 ID:b7LJwLFt
華麗に保守
43名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 07:05:01 ID:1BehV81E
ようこが触手に絡まれる話が見たい
44名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 07:33:27 ID:1OoDwqx6
ふと疑問に思ったので質問。
犬神と犬神使い(人間)の間に子供って出来るのか?
45名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 12:46:54 ID:b7LJwLFt
44 原作設定だと基本的にムリっぽい
46名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 14:51:16 ID:1OoDwqx6
>>45
つまりこのままだと高確率で啓太自身の血はここで絶えるということか・・・
しかし基本的に、ということはまさか例外があるのか?
47名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 16:42:59 ID:b7LJwLFt
46 ただ獣系人外専門の病院で特殊な措置をすれば可能らしい。 ようことなでしこは、その件で通院中らしい
48名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 18:33:09 ID:gW72HKr+
49名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 19:29:03 ID:1OoDwqx6
>>47
しつこい質問に答えてくださってdクス。

・・・俺に少しでも文才があればそのへん生かしてなんか書いてみせるんだがorz
とりあえず1巻から読んでいってみることにする。
50名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:06:16 ID:b7LJwLFt
夜中に保守
51名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 06:10:32 ID:9lawaxbm
>>47
原作はまだ1巻の途中までしか読んでないんだけど
以後の巻で出てくる話?
ようことなでしこって、啓太の子供産む気バリバリなのか〜w
52名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:32:59 ID:MT+MLJ8b
なでしこの相手は主人である、啓太の従兄弟ジャマイカ?
53名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 12:54:44 ID:VG17kRug
神はまだですか?
54サイサリス:2006/05/03(水) 14:26:05 ID:jrDxrEy/
今夜が楽しみや〜
55名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 18:21:38 ID:qwMgR4xC
それに触発された神降臨も期待できて二重に楽しみ、
ということだな。
56名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 18:38:37 ID:asGvx7UD
先週は野球で見られなかったからなぁ
今週こそは・・・!

あークソ、選手は全員「しゅくち」でマッパにされてしまえ!!
57名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 22:03:29 ID:l0rAMtkv
今回は卓球も野球もないから安心して予約録画できる
58名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 22:53:22 ID:iV2zaDE2
あー、今日か。
危ねー。忘れるとこだった。
59名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:38:44 ID:qwMgR4xC
そう言いつつ毎週予約で曜日を(水)にしてしまう>>58であった。
60名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 01:44:41 ID:zkJb3fv+
>>59
>>58に限らずいそう。
エロパロキボン
61名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 11:24:25 ID:USZgMjmq
まぁ、お茶でも飲んでマターリ待ちましょう ( ・∀・)っ旦~
62名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 02:35:53 ID:fWLQ7qdN
真夜中から保守
63名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 10:37:23 ID:6Rfjz0vr
64名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:45:58 ID:bwGgyhq9
保守
65名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 21:42:31 ID:bwGgyhq9
小説買った保守
66名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 06:21:28 ID:+tt8Sk7/
化け物×ようことかはダメ?
67名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 07:05:36 ID:Lx1ongxH
>>66
別に純愛限定とか決まってるわけでも無し、
書いても良いんじゃね?
68名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:49:42 ID:JIP2dEJF
66 大歓迎です!!! どうぞ投下してください
69名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:29:11 ID:dsgiSMQ5
俺は純愛派ではあるものの、まあいいのではないかと。
70名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:35:17 ID:Ovek2n1c
俺はなでしこ派ではあるものの、まあいいのではないかと。
71名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 19:54:38 ID:cyDPL/Oe
夕飯前の保守。

アニメ化の影響か小説が結構売れてるみたいだな。
おかげで1巻見つけるのにえらく苦労した・・・
72名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 21:06:55 ID:voBqtY11
確かに。
アニメが面白くて原作どんなものかとBOOKOFF3件回ったのに何処にもなかった
73名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 21:14:48 ID:H5CFSL7g
保守
74名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 06:24:00 ID:HSg7B82W
今日もナイターやるな
用心しとかないと、また撮り逃てしまう
延長して撮るとFateと被るからできないんだよな

アニメ5話見て、小説よりアニメのようこの方が小悪魔・確信犯的な気がするのは
俺の気のせいかな
75名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 10:00:20 ID:a62eXFHn
期待age
76名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 19:25:42 ID:cMj1k1QD
どうやら野球中継が中止になったようなのでいぬかみっ!は通常どおりに放送するようだな
77名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 02:18:02 ID:OwbD0ufq
ともはねかわいいよともはね
78名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 03:09:08 ID:cffB2fFD
今日の放送でともはね株が上がったよ

やっぱあれくらいの背の高さだと頭ナデナデしやすいんかな
79名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 05:40:53 ID:FWfVPu+G
俺はぎゅうぅ〜〜〜っと抱きしめたくなる >ともはね
80名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 05:58:51 ID:fkxcD6ye
ケーキに入れたのが下剤でなくて媚薬だったら、っていうので簡単にエロパロになるのか。

早く神様降りてこないかな
81ひゅ:2006/05/11(木) 09:16:44 ID:YfQkxRC1
82名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 17:40:43 ID:lzL4lGCo
>>80
ただそれだと媚薬を入れてともはねがどうする気だったのかが気になるな?
うまくいっても「ようこは」ダメージなさそう。
83名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 06:02:27 ID:vtdk+NwX
でも結果的にこの場合、襲われるのはともはねでは?
84名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 06:52:56 ID:3k28Ob3j
>>83
それはまあそうなんだけど、
もともとの計画の時点で破綻してるってのはどうもな。

まあ薬の調合を間違えたとか、
間違って別の薬を持ってきたとか、
犬神が飲むと下剤だけど人間が飲むと・・・
って展開ならいけるか。
85名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 07:39:43 ID:EVke+Vtj
保守
86名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 06:32:10 ID:rF1SSmH5
ようこそようこ
874:2006/05/13(土) 09:26:29 ID:0RB4HBW6
ご希望には全く添えず、エロなし。あまあま。6/6。ま、好きなんですよ。こういうのが。
よろしければ、お付き合いのほどを。
88風邪を引いたら(1/6):2006/05/13(土) 09:27:14 ID:0RB4HBW6
「ケイタ、ケイタっ!ねぇ、ケイタっ!学校遅れるよっ?」
「ん、あー」
啓太はようこに体を揺すられて、ようやくのこと目が覚めた。
体が重い。頭がぼんやりする。
啓太は普段の寝起きはいい方だ。昨夜は、そんなに夜更かしした覚えもないが。
そこまで考えて、自分の体に起こった異常に思い当たる。
風邪引いた……。
昨日はさんざんだった。例によって変態妖怪をようこと退治したのはよかったんだが、
最後のツメを誤って、川にはまったのだ。それはもう盛大に。ドボンと。
ずぶ濡れになったのをようこに引き上げてもらい、ブルブルと震えながら家に帰った。
自分の額に触る。熱い。案の上だ。

「ケイタ、どうしたの?」
「ちょっと、風邪引いたみたいだ」
「カゼ?」
「あぁ。今日は休みだな」

不安げに、啓太の顔をのぞき込むようこ。
啓太はおぼつかない足取りでベッドから出て、テーブルの上の携帯をつかみ、
学校の担任に病欠の旨連絡を入れた。
息を吐いて、その場に座り込む。

「わりぃ。今日、ちょっと朝飯作れそうにないわ」
「ケイタ、しんどいの?えっと、そうだっ、病院!」
「寝てりゃ治るさ、こんなもん。ようこ、すまんがこれで飯食ってきてくれ」

財布から千円札を取り出して、ようこに渡す。
受け取った千円札と啓太の顔を交互に見比べ、じっとしたままのようこ。
「ケイタのごはんは?これで買ってくる?」
「あーいや、食欲ないし、俺はいいや。とにかく寝てれば治るから、このまま寝るわ」
「……うん」

啓太は再び布団に潜り込み、目をつぶる。
先程起きたばかりだが、ぼんやりする頭は程なく睡魔を運んできた。
このまま寝てしまおう……が、少し気になることがある。
薄く目を開けると、ようこの心細げな顔が、目の前にあった。

「なあ」
「なに?」
「腹減ってないのか?飯食いに行けよ」
「ケイタが食べないんだったら、私もいい」
「……そうやって、じっと見られたままだと、落ち着かないんだが」
「じゃあ、ちらちら見る」

ようこは体だけ横に向けると、本当にちらちらと顔を向けだした。
相変わらず、感情だけで生きている少女だ。
心配してくれているのは嬉しいが、困った。

「変な行動してないで、素直に飯食いに行ってくれ。その間に寝ちまうから」
「……うん」

ためらいがちに頷いたようこは、しぶしぶ部屋を出て行く。
それを見届けてから、啓太は目を閉じる。すぐに意識が遠のいていく。

89風邪を引いたら(2/6):2006/05/13(土) 09:28:47 ID:0RB4HBW6
ようこは啓太の顔をのぞき込む。熟睡しているようだ。
近所を一周してきただけで、何も食べていない。実際食欲はあまりなかった。
啓太が元気がないというだけで、どうして自分はここまで落ち込むのだろうと思う。
考えがまとまらないし、そわそわする。いや、不安なのだ、自分は。
自分は何をすればいいのか。啓太は寝ているのだから、何もすることはないのだ。
そこまでわかっているのだが、落ち着かない。部屋の中をぐるぐると飛び回ってしまう。
飛び回っては、ため息をつく。その繰り返しだ。

・・・

目が覚めた。壁の時計を見る。昼過ぎか。
と、時計の前を横切るようこ。なんだ、ふよふよと浮いて、ぐるぐる回っている。
ようこの顔がこちらを向いて、とたんに笑顔になる。

「ケイタ、目が覚めたの?もう元気?」
「あ、あぁ、だいぶマシになった気がするが、まだ少しぼんやりするな」
「そう」
咲いた笑顔はどこへやら。惰性でふよふよぐるぐるのようこ。

「なんだ。退屈だったんならテレビでも見てればいいじゃないか」
寝てる啓太を起こしたくなかったから、テレビを付けたりはしなかった、とはようこは言わない。
寝てる俺に気を遣って、テレビを付けないでいてくれたんだな、と啓太は言わない。

啓太はテレビのリモコンに手を伸ばす。付いた画面では、なにやらドラマを放映しているようだ。
若い男が、自宅で一人、ゲホゲホと咳をしている。
そこに来客、恋人のようだ。彼女はかいがいしく世話をし、男の看病をする。

はじめのうちこそ、ぼんやりとテレビを見ていたようこだが、
そのうち、肩が小刻みに震えてきた。背中越しに、啓太からは顔は見えない。

「おい、ようこ?」
「ケイタ」
振り返ったようこはうつむいており、啓太にはその感情をくみ取れない。
仮に顔を上げていたとしても、その曖昧な表情を啓太に理解するのは無理だったろう。

それは仕方ない。彼女は今、自らが行うべきことを得た喜びに打ち震えており、
そこまで気が回らなかった自分の不甲斐なさに怒りを感じており、
こういう経験を今までしてこなかった自分に対する悲しみに暮れており、
それ以上に今から行う行為を思うと、楽しくてしかたがないのだ。
喜怒哀楽をいっぺんに感じているようこの表情は、啓太の理解の範疇を超えている。

「ケイタっ!」
「お、おう?」
一転、顔を上げて、必至な顔で啓太の名を呼ぶようこ。
ようこの急変にうろたえる啓太。

「ケイタ、携帯かしてっ!」
「あ、あぁ。ほら。どこに電話すんだ?」
啓太の手から携帯をもぎ取ると、飛ぶようなスピードで(というか実際飛んでいるが)、
部屋から扉一枚隔てただけの台所に向かうようこ。
たどたどしい手つきで携帯のボタンを押し、電話をかける。

「もしもしっ!なでしこ?うん、ようこ」
「なんだ、なでしこちゃんにかけてるのか」
「うん、うん、でね、ケイタがね……」

90風邪を引いたら(3/6):2006/05/13(土) 09:29:38 ID:0RB4HBW6
啓太は思う。なでしこに看病に来てもらおうというのだろうか。
普段、どんな理由であれ、年若い女性(および犬神)が啓太に近づくのを許さないようこだが、
病気の時は、譲ってくれるらしい。なかなかどうして、気の利いたことを。

「ううん、それはいい。うん、それでね、お願いが……」

ようこの声が小さくなっていき、啓太には聞き取りにくくなっていく。
話の内容は察しが付いているんだし、聞き耳を立てる必要もないだろう。

・・・

なんだか、なでしこに看病に来てもらうことを頼むだけにしては、話が長すぎると思っていたら、
台所から異音が聞こえてきた。ガッチャンドタバタ。なんだなんだ?
起き上がって、台所に向かおうとする啓太。

「ようこ、この音なんだ?」
「ケイタは安静にしてなくちゃダメっ!」
「あれ?」

気がついたらベッドで横になっている。しゅくちだ。
「いや、そんな神経質にならんでも、だいぶ落ち着いたって。それより……」
再びようこの元に向かおうとした啓太だが、
「こっちきちゃダメだったらっ!」

騒音の中からようこの叫び声がして、やはりしゅくち。
「そんなこといってもだな、なんなんだこの騒音は」
「いいからおとなしくしてなさいっ!」
しゅくち+重しの狸の置物+啓太の「ぐぇ」という、うめき声。

「お、重い……、こら、ようこ、い、いったい何のつもりだ……」
ようこの声だけが聞こえてくる。
「ケイタ、ちょっとの間、おとなしくしててね〜」
甘い甘い、楽しげな声、世界中の幸福を独り占めしたかのよう。

「ぐ、ぐぇ」
かたや、潰されて死亡寸前の蛙のような声。世界中の不幸がのしかかっているよう。

・・・

啓太はぼんやりとした頭で、状況を理解した。
おそらく、多分、確実に、なでしこちゃんは来ない。なぜならずっとようこと電話しているからだ。
台所からは、異音が続く。もはや騒音を通り越して、轟音だ。
あれは、多分、もしかしたら、料理を作っているのだろう。
料理でガギギギギゴゴゴゴギュルンバリバリという音が出るとは思えないが、
状況からすると、その可能性を否定できない。

啓太はぼんやりとした頭で、途方に暮れる。
だいぶ回復したとはいえ、風邪を引いている上に、体の上の狸が重い。手足一本動かせない。
その上、この後は試食タイムだ。それは確実に、今以上に啓太の身を危険にさらすだろう。
なにせガギギギギゴゴゴゴギュルンバリバリの結果としての料理だ。死ぬかもな、俺。

だんだん腹が立ってきた。なんで俺ばかりがこんな不幸な目に合わないといかんのだ。
なんで俺は、一番俺に危害を加える魑魅魍魎と同居しているのだ。くそっ。退治してやる。
91風邪を引いたら(4/6):2006/05/13(土) 09:31:09 ID:0RB4HBW6
「できた〜」
ようこの嬉しげな声が聞こえる。
「うふふ、ケイタ、ねぇ、ケイタ、『食欲がなくてもたべなくちゃ〜』」
先程テレビで言っていた台詞そのままに、台所から部屋に戻ってくるようこ。
啓太は戻ってきたようこを、十分に殺気立った目で睨んでいるのだが、ようこは気にもかけない。
というか、全く見えていない。
ようこの手には、土鍋が一つ。あれだけの怪音を出しておいて、土鍋一つ。

「あらら?ケイタ、どうして狸さんのせてるの?」
「おまえがのせたんだろ?いいからどかせろ……」
抑えきれない怒りを、無理に抑えたような口調の啓太。
「あ、あはは〜、そだっけ?ごめんね〜」
人を生死の境に追い込んだとは思えない口調で、ようこが謝ると、啓太の体の上の重しが消えた。

「おまえなぁ、いったい何考えてんだっ!殺す気かっ!」
「そんなことより〜、ほら、これみて〜」
「ふざけんなっ!」
ようこに掴み掛かろうとした啓太の勢いと、土鍋を差し出そうとしたようこの動作が重なり、
啓太は土鍋をたたき落としてしまう。

「あっ」
床に落ちた土鍋からは、中身がこぼれる。黒こげのご飯。

ゆっくりとしゃがみ込み、黒こげのご飯を見つめるようこ。
俯いたまま、それに手を伸ばす。

啓太は後悔する。わざとではないとはいえ、これはやり過ぎだ。
しゃがみ込んだまま、じっと動かないようこ。

「なぁ、ようこ」
ようこは俯いたままだ。
「その、悪かったよ」
ようこは俯いたままだ。
「ただ、おまえも悪いんだぞ、俺、死ぬところだったんだからな」
ようこは俯いたままだ。
「なあ、聞いてんの……」
「うわーーーんっ!!」
「なっ」
「えーーんっ!えっぐ、えっぐ、えん、ぐすん、うわん、ひっく、えっく、うわん」
おもちゃを取り上げられた幼児のように、ボロボロと涙を流すようこ。
泣き声は止まらず、涙はあふれ、ぽたぽたと黒こげのご飯の上に落ちていく。
「よ、ようこ?」
「ぐすん、ぐすん、ひーん、えっぐ、ぐずっ、えっく、ひっく、ぐすん」
「お、おい、な、泣くなって」
「うわーん、うわーん、ひっく、うわーん」
「俺が悪かった。謝るよ、ごめんな、ようこ」
「ぐすん、ひっく、ぐすっ、ちがっ」
「な、もう泣きやんでくれ。せっかく俺のために作ってくれたのにな」
「ぐすっ、ち、違うの」
「えっ?」
「私、ぐすっ」
「うん?」
「作ったの、ぐすっ、おかゆ」
「そ、そうだな」
「ぐすっ、黒こげ、うわーんっ!」
「ま、まあ、ちょっと、焦げちまってるな」
「私、ぐすっ、ケイタに、ぐすっ、黒こげしか、えっく、あげられない」
「……」
「うわーんっ!」
92風邪を引いたら(5/6):2006/05/13(土) 09:32:08 ID:0RB4HBW6
啓太はようやく理解した。ようこが何故泣いているか。
啓太に拒絶されたことを悲しんでいるわけではない。
啓太のために何かしたい、啓太のためにおかゆを作ってあげたい、
それなのに、自分が啓太にしてあげられることは、焦げたご飯だけだということに、絶望しているのだ。

「ようこ、もう泣くな」
啓太はようこの背に手を回し、優しく抱きしめる。
泣きながら、しがみついてくるようこ。
あやすように背中をなでてやる。
「なぁ、ようこ。黒こげしか、とか、そんなことないから」
「ぐすっ。で、でも」
「今から一緒に作ろう。おかゆ。おまえが作るの、見ててやるから。
 いくらなでしこちゃんでも、電話越しじゃ、うまく伝えられないって。
 ちゃんと教えてやるから。できるから。ぜったい」
「ほ、ほんと?」
「あぁ、本当だ。だから、ほら、涙、拭け」
「う、うん」
「さ、立てるか?」
「うん」
まだ少し涙の残るようこを、抱き上げるように立たせ、台所まで手を引いていく。
片方の手でようこの手を握り、もう片方の手で、炊飯器のボタンを押して、中を確認する。
「よし、まだ残ってるな。ほら、ようこ、鍋、とって」
彼女の背にまわり、彼女の腕に手を添え、彼女に鍋を取らせてあげる。
そのまま、文字通り手取り足取り、彼女の料理を手伝う。

「うん、味付けはそんなもんだ。わかったか?」
「うん」
背中越しに、ようこの耳元で囁く啓太。
啓太は彼女がもう泣きやんでいることはわかっていたが、
うつむきがちなその頬が、真っ赤に染まっていることまでは気づいていない。

「さ、これでできあがりだ」
「ね、ケイタ」
「うん?」
「ケイタ、ありがとう」
「なに、礼を言うのはこっちだろ。今日は俺のために飯を作ってくれたんだし」
「うん。でも、いっぱい、ありがとう」

ようこは啓太の方に振り返る。染めた頬。濡れた瞳は、先程までとは違う理由。
感謝の気持ちを表したい、いいえ、そんな理由はなくて、私がしたくてするのだ。
キスをするのに、愛しているからという以外の理由は、必要ない。

啓太の唇に、自分の唇を重ねる。しばらく、一瞬、いや、永く永く。
93風邪を引いたら(6/6):2006/05/13(土) 09:33:33 ID:0RB4HBW6
「うん、おかゆ味だな」
唇を放した後の啓太の一声。相変わらずムードを考えない。
「おいしい?」
「まあまあかな」
「なによ」
「これから、もっともっと上手くなるさ」
「うん」
見つめ合う二人。ようこは思い出したように声を出す。

「ねぇ、食べさせてあげよっか」
「それはいい」
「どうして?ケイタは病人なんだから、私があーんしてあげるよ?」
「そうだな……。食べさせてもらうより、一緒に食べる方がいいな。
 料理もそうだ。作ってあげたり、作ってもらったりじゃなくて、
 一緒に作らないか。一緒に作って、一緒に食べよう?」
「……うんっ!」

半病人と元気な少女は、寄り添って食卓を囲む。
ふたりで食べるのは、シンプルなおかゆだけ。
ふたりとも、病人だからそれでいい。
えっ、彼女も病気?恋の病に付ける薬はないと申しましょう。
944:2006/05/13(土) 09:43:33 ID:0RB4HBW6
・・・
自分で書いといてなんですが、この二人、この後、ヤっちゃうよね?
でもそのシーンは、各自のご想像にお任せ・・・。
原作3巻まで読みましたが、こ、これは、エロパロ書きにくいかも・・・。
特に3巻。だって、本編自体がエロパロみたいなんだもん。
そりゃ直接的な描写はないけど、コスプレあり、ボンテージあり、
あげくに「啓太の○○が元気が無くて困っちゃう」って、本編でやられると、
こっちが書くことなくなっちゃうよ。
ついつい、本編であんまりないラブラブぶりを書きたくなります。
(個人的な意見ですので、他の人も皆そうだとは思いませんが)
ではでは。
95名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 10:05:45 ID:fJdvKO1l
>>94
あいも変わらずGJ!
吐血しそうなほどに萌えるほのぼのをありがとう。
96名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 11:24:07 ID:GEWC0bAf
エロなしでも(・∀・)イイ!!萌え死んだ超GJ!!!!
97名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 12:24:02 ID:AgiaAbOh
どうせ伸びてないだろな、と思ってたら、
神来てた(・∀・)!!

あかん、ようこ可愛いすぎる
98名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 14:48:00 ID:H9+Ykfvz
>>94
うぉぉ〜!こんなようこも可愛い!
GJですよぉ!!!
99名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 19:41:32 ID:1+2O1BAP
ようこが可愛すぎて涙出てきた
薫のいぬかみ達と啓太とのラブラブ話が読みてえ
100名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 20:30:24 ID:GEWC0bAf
100!!
101名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:52:29 ID:6OuBgoFD
ぜひ薫となでしこ書いてくれ。
102名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 00:13:22 ID:tDMxq4LF
もちろん、なでしこ×薫で
1034:2006/05/14(日) 00:47:41 ID:j35nUZED
どうもです。みなさまお疲れ様でした。
そうですね。他のキャラでも書いてみたいんですが、
まだちょっと、どう書いていいかわからないかも。
アニメでのさらなる活躍を希望。
(ともはね回は、作画に癖があったけど、面白かったですね。笑った笑った)
ではでは。
104名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 06:29:13 ID:JuP41fqq
うぉ〜〜〜〜GJ!!
相変わらず>>4さんの書くようこは可愛い〜w
文上手いし(気が利いた文、て言ったらいいのかな)、ラストも良かったです


>「啓太の○○が元気が無くて困っちゃう」
アニメしか見てないんだけどそうか、小説ではそんな展開になってるんだ
じゃあ逆に鬼畜路線とか魔物の襲われるようことか、誰か書いてくれないかな


>>97
神は神でも、このスレの場合は犬神
>>4さんは犬神様ってことで
105名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 07:35:09 ID:tDMxq4LF
>>4
ホントいい仕事してます、GJ(・∀・)

まさに犬神スレのヨンサマですね(゚∀。)
106名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 00:49:13 ID:0ud7n3LL
保守
107名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 06:50:14 ID:1YuP7phQ
>>105
誰がうまいこt(ry
108名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 08:04:12 ID:ZRbrIWck
定期age
109名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 20:48:01 ID:rUM97AlP
原作読み直してみて、やはり7巻のナイトメア・アフター・クリスマスの続きがどうしても読みたい

尽してあげるとかいいながら、自分優位に啓太を堪能するようこキボン
110名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 03:21:58 ID:NNTmwuJw
「よ、ようこ…もう無理だって…」
「そう言われてもねぇ…ふふふっ、まだこ〜れ!こ〜んなに硬いしぃ〜♪」
「それにもっ、もう寒いって…うぁ…」
「だからぁ〜…私が温めてあげてるんでしょ〜?」
「な!ちょっ、はげっ…いいぃ…」
「んふふふ♪もうケイタの悦ぶとこ、わかっちゃった♪」
「あっ…くそっ、ああぁ…もう…っ……」
「あ?もうダメ?我慢できない仔猫ちゃんにはお仕置きする必要があるんだけどぉ〜?」
「お…お仕置き、って…ご主人様はぁ…おれな、ひぃ!」
「今のケイタはぁ〜…メ・イ・ド、でしょ〜?んむぅ…ケイタのくせにいい尻尾…あぁ、もうっ!」
「ひっ、ひいいいぃぃ〜〜!!や、駄目…やめっ、ひゃああぁぁ〜!」
「ケイタのくせに…ケイタのくせに…ケイタの、ケイタのケイタのケイタのケイタのケイタの…」
「ああぁぁぁぁ〜!?うっ、にゃあああぁぁぁぁ〜〜!!」
「あぁっ!ケイタっ…大好きっ!好き好き好き好き好き好き、大好き!!」


「ぁ…幸せぇ…」
「…ハァ…も…ホンっ、ト…無理ぃ…」
「ダァ〜メ!言ったでしょ?『絞り』尽してあげる、って♪」
「そこまで言ってねぇぇ〜〜!!」



こうですか、わかりまs(ry
書いてて自分で興奮したorz押し倒された猫耳メイドの啓太が、まさかこんなにも可愛いなんてor2
111名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 07:51:44 ID:GrCiB1oV
放送日保守
112名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:52:21 ID:1knsctRW
>>110
あとは適宜地の文(状況描写)を挟めば、それでOKさ。
113名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:50:16 ID:s69ITVzr
>>112
小ネタだからいいんでね?

寝不足で見れそうか分からない。みんな、オラに元気を分けてくれ…
114名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 06:06:02 ID:rvrMgob6
>>113
ビデオで録画するんだ・・・・って、もう遅いか
115名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 12:22:58 ID:P6FUzz9A
保守っ!
116名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 10:58:15 ID:rd5c6BNc
過疎ってるなあ・・・保守
117パロディー:2006/05/20(土) 21:13:39 ID:ICVNmjwx
初めて書きますが、居間で新聞読んでいる啓太とようこをイメージしてください。

「ねえ啓太」
 ん〜なんだ。
「私今日テレビで小耳に挟んだんだけど」
 なにがだ。
「女体盛りというのはどういう物なの。」
 えっ、あっ、つまり、まあなんだな
「どうやら何か食べ物のようなんだけれど、食べたことある?」
 うっ。やっ。ないよ俺は食べたことはない。本当だ。
「そうなんだ」

「ねえ啓太」
 なんだ
「わかめ酒は飲んだ事あるの?」
 ん。なっ、なんだって。
「今日小耳に挟んだんだけどそういうお酒があるんだってね。」
 俺は飲んだことはない。本当だぞ。
「そうなんだ」

「ねえ啓太」
 んっなんだ
「尺八って普通、吹く物だよね」
 あ〜〜〜。うんそうだな。
「今日テレビで尺八を吸ったり嘗め回したりって話していたんだけれど
 啓太も尺八を吸ったり嘗め回したりした事あるの?」

 俺はない。絶っ対にそれだけはやっていない。


118名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 21:37:10 ID:5Nay1HY0
ようこは判って言ってんのかYO!!!
そこが問題だ。
119名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 22:00:21 ID:AvukgGPw
というかようこが言ってる「テレビ」の内容って、
実は啓太がこっそり借りてきたAVなんじゃw
120117:2006/05/20(土) 22:04:25 ID:ICVNmjwx
>>118
ようこは、TVからの知識なので知らないでしょう。
後で、なでしこやせんだんにでも教えてもらうのか。
121名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 07:13:54 ID:dakk/i0t
>>120
なでしこって清楚そうに見えて、意外にエロそうだからね

>>117
ちょっとまって、最後の「それだけはやっていない」って
それ以外はやったことあるってこと?
男に?
・・・・・・・スマン

>>118
バラエティー番組とかじゃない?






気になったんだけど、アニメのスタッフって
元・なのはプロジェクト?
作画見てなんとなくそう思ってたんでけど、この間の温泉の回で
ヴィータのぬいぐるみあったし

あと1話はうる星やつらで2話はナウシカに見えた
これって気のせいなのかな
122名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 07:17:18 ID:Txud506/
>121
原作読んだら何気になでしこエロイな。
123名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 13:55:14 ID:zLfOXUCj
>>121
その通り、なのはのスタッフだよ
124名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 00:10:19 ID:Fg2NVksC
保守かみっ!
125名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:27:10 ID:Jc9t2XL9
なでしこはかなーり年食ってるし知識としては色々知ってそうだな
126名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 06:01:34 ID:M+f0mJYR
コミケでなのはproといぬかみ派遣のコラボきぼんぬ

>>125
意外に床上手だったり
薫うらやましか
127名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 08:48:36 ID:myMbuY8W
なでしこは赤道斎の象さん見るたびに失神してる
とこみると耳年増のタイプ
128名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 05:45:16 ID:EOQw/Q2/
俺のも見せて失神させたい
勿論その間にイタズラするが
129名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 10:13:03 ID:GA/LlpDt
放送日age
130名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 01:54:14 ID:KtfdOmZB
なのぱ
131名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 02:05:16 ID:T4xpEDrW
今話のようこが可愛いすぎて我慢できそうにありません
早く神様降りてきてっ!
132名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 05:26:03 ID:ICAaimBB
犬神様たち、ご降臨を・・・!
133名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 10:03:26 ID:PN5IJWOn
今日のいぬかみっ!になのはが出てたような気がするんだが・・・
134名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 18:08:45 ID:hYTJ2Py+
期待
135名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 18:16:20 ID:26V9P26j
>>126
一回寝かされたら二度と起き上がれないぐらいの勢いで寝技が・・・
136名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 05:55:20 ID:ORq7c8rL
>>133
千葉の持ってた同人誌だな
随所に遊び心満載なのがちょっと嬉しい
137名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 08:02:48 ID:Ig1w/B8L
神こないなぁ・・・
保守
138名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:38:13 ID:rvqCHYm0
深夜チャンネル回してたらやってた。
ともはねがほしい
139名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 06:45:11 ID:7095Pbhb
イタチにアソコをペロペロされるともはね
140名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 16:57:58 ID:20w7gY+i
ともはねの可愛さは異常
141名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 17:20:02 ID:bP3cgX+b
たゆねかわいいよたゆね
夜のお仕事もヘタレてそうなとこがまた
142名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 20:03:20 ID:611cg/Pc
啓太×せんだんは俺の中での常識
143名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 09:31:15 ID:RovQoO4w
なでしこにパイズリしてもらいたい
144名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 23:59:49 ID:Coh/oEr4
ごきょうやに早口言葉を言わせ続けたい
145名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:21:24 ID:ODLs354/
ようこに犬の糞で作ったチョコレートケーキを喰わせたい。
146名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:26:07 ID:9eoG8FMl
えらいことになるな
147名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 02:51:04 ID:z+32uUjB
しゃくち
148名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 05:55:09 ID:BMZncuAn
>>147
なんでやねん




ようこの顔面にチョコレートケーキをドリフのように投げつけたい
149名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 06:04:00 ID:9eoG8FMl
ともはねは啓太が好きで
啓太はただ可愛がる、みたいなのが微笑ましそう
150名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 08:03:07 ID:hlF0Xumi
神待ち保守
151名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 04:20:45 ID:L1gFP8Mh
>149
あーそれいいねぇ
152名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 05:33:09 ID:RcyyMNIj
ともはねを肉棒で可愛がる啓太
まあその後、ようこにどんな目に遭わされるかわかったもんじゃないが
153名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 08:22:31 ID:j/p4oo3v
>>152
(*´Д`)ハァハァ
154名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 06:01:34 ID:9RiPTgpG
>>153のハァハァは
>>152の2行目に対するものか?
155名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 09:50:08 ID:YDdSMqI9
放送日保守
156名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 12:44:36 ID:pSuNuRg9
ようこ(*´Д`)ハァハァ
157名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 22:16:45 ID:pSuNuRg9
神降臨(・∀・*)マダー?
158名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 22:31:55 ID:o/VhNAXF
ほねかみっ!(笑)
159名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 23:47:23 ID:YDdSMqI9
こめかみっ!
160名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:38:34 ID:MJcxgpGX
ともはねにいじわるしたい。
性的な意味じゃなくて。
161名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:55:46 ID:O3U4Tjo/
>160
わかるわかる。
いじめて泣く寸前までいったら
ゴメンネゴメンネと謝って猫っ可愛がり
そしてまたいじめ
の無限コンボ。ともはねが疲れて寝るまで。
162名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 06:00:59 ID:dHM1fUrK
ようこを従順に躾けたい
あと、せんだんも
163名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 06:23:33 ID:UGLSiCBY
今回のともはねは特に可愛い
あと名前知らないけどボーイッシュな子
164名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 15:12:02 ID:NeKN7h2X
>>163
たゆねだよ
165名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 21:21:25 ID:3avKtzv6
啓太「まんこ当たってるんだけど……」

双子「当ててんのよ!!」
166名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 05:53:44 ID:vfPKetep
たゆねの胸はたゆたゆ       スマン
167名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 08:00:27 ID:kW+MlsQA
不覚にもいぐさに萌えてしまった
168名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 19:14:09 ID:HNvdCRvO
どうでもいい話だが、ようこもなでしこもせんだんも犬神はみんな処女膜ないんだろうな。
地球上の生き物で処女膜があるのは人間とモグラだけだから。
169名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 21:29:11 ID:3V+5KmhE
それははじめてがスムーズにいきそうでいいな
170名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 00:12:09 ID:NnN9RaCr
今日、ヒカリのCD買ってきた( ^ω^)
171名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 00:53:54 ID:IcD3CZUu
>>170
それは奇遇な!
自分も今日(というか日付代わってるからもう昨日)買ってきました

>>168
・・・・・そうだった
今、○○×ようこ書いてるんですけど、しまった
処女膜有りで書いちゃってる_| ̄|○
172名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 01:04:12 ID:7yEm9eRe
>171
あっても問題ナス
そんなこといったら複乳にせんといけなくなるぞ
人間型なら人間にあるもんはあるないもんはない、でいいんじゃね。尻尾以外は。
173名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 01:20:35 ID:QgNnBY2T
>>165
双子ゆーな。あれは「いまり」だ。

双子の見分けぐらいつけられないといかんよ。
174名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 19:45:26 ID:NnN9RaCr
age
175名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 05:16:17 ID:15naVk1c
>>168
んなこと気にしてたら
犬神たちの乳首は6つになってしまうぞ・・・
176名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 13:20:34 ID:ueE77u9J
複乳だけはいやぁあ
177名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 19:51:28 ID:j/lmZp+l
>>176
3人に分身して乳首6つ
178名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 08:01:42 ID:HPEUeBnX
神待ちage
179名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 10:06:47 ID:Un4yAs7+
保守
180名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 06:43:07 ID:UKgd2OlU
181名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 06:43:49 ID:UKgd2OlU
>>110
ハァハァ
182名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 15:30:48 ID:iGRVb0dr
書き込みねーーーなーーーーーーーーーーーーーーーーーー










ようこタン僕をいじめて!!!!!!!ハァハァ
183名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 20:40:30 ID:LWmWgDlm
保守
184名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 00:07:19 ID:Cm+WyrVa
ともはねは俺がもらっていきますね
185名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 06:14:12 ID:LVi1qEkw
よこうを霊力封じたうえで調教したい
186名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 10:37:14 ID:V/WLmy/b
ともはねにお菓子をあげるふりだけしたい
187名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 14:22:09 ID:Cm+WyrVa
今日の放送まで待ちきれん今から全裸待機
188名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:50:49 ID:fFNTRLBZ
ごきょうやのおっぱいもみたい
189名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:59:49 ID:ehRYl8mr
神まだかよ
190:2006/06/07(水) 20:53:40 ID:LD+puhlw
呼んだ?
191名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 01:34:49 ID:mMc5LHA8
ようこはもう飽きた
192名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 02:18:51 ID:iDFqgdOl
林原出てたなw
193名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 19:26:33 ID:6LaZvndY
だがそれがいい
194名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 06:22:16 ID:ohshZM/W
いぬかみ家の一族
195名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 20:39:24 ID:KrtnD0Cz
?
196名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 22:46:47 ID:22h6JIsy
いぬだけに調教
197名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:34:57 ID:bZxrHGGm
ごきょうやをぎゅーってしたいなぁ
198名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 00:30:52 ID:YKTXmae2
したいしたい
199名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:13:11 ID:nT5Tg960
どの娘のことかわからん

ともはね・せんだん・なでしこは区別つくけど
200名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 11:40:55 ID:o1DBtPEt
200ゲトズサー
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧ ∧
⊂(゚Д゚⊂⌒^つ≡3
201名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 14:53:35 ID:tKAGZxCo
202名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 05:06:35 ID:szdplbjr
若いババアきぼん
203名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 10:36:35 ID:htE3lIKr
ここって作品投下ないよな・・・
204名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 21:21:08 ID:BO2BmIjL
(´・ω・`)
205名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 06:08:40 ID:gcJAnn6b
>>202
「若いババア」
意味はわかるんだけど、なんとなく日本語としておかしい気が・・・
206名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 13:44:31 ID:2w/g+xVp
作品投下ないな・・・
俺に文才があればorz
207名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 21:57:46 ID:+s921cZn
おまいらアニ板ですごい変態が現れたぞwww


いぬかみっ!22匹目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1149928512/


324 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 13:56:20 ID:GAC7zsek
っていか、ここの変態って口ばっかりの腰抜けばかりだからな。

俺だったら、なでしこちゃんの水着姿の絵で全裸で愛撫して
その動画をアップぐらいしてやるよ。

俺こそが真の変態。

330 名前:324[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 14:25:55 ID:GAC7zsek
ttp://with2ch.net/cgi-bin/up/src/with2chup1903.avi

とりあえず、全裸でへんたいへんたいやりました

そうだねいぬかみは悪くないよ
208名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 00:21:18 ID:hdpb8xH5
変態だけど結構いい身体してるね。……いや、ウホッな意味でなく。
209名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 00:33:37 ID:luXT6uL/
ともはねたんハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
210名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 00:43:47 ID:cQeFpmd5
ごきょうやの乗った脚立を揺らしたい
211名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 05:29:35 ID:kpYY0N1y
ごぎょうやがどの娘かやっとわかった
212名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 16:35:43 ID:wL57R9xh
>>207
バロスwwwwwwwwwwww何この馬鹿?
213名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 17:39:27 ID:ZylN/bEK
>>207
これはひどいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
214名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 10:13:47 ID:qSfV+D01
>>207
テラワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
215名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 13:22:49 ID:ZIe82GB3
神期待age
216名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 22:12:46 ID:MNJ9CjW5
保守かみっ!
217名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:40:42 ID:p9ZUbPdR
何気にたゆねといぐさの出番多くね?
218名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 01:48:35 ID:IzN/w9XQ
ともはねが見れればそれで満足なんだ俺は
219名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 05:47:00 ID:1GzxR4FZ
たゆねといぐさは好きだから嬉しい
まあ、とくにあの中で嫌いなキャラっていないけどね
220名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 16:21:07 ID:fY6oCqo+
ごきょうやの出番が少ない・・・
221名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 21:04:29 ID:fY6oCqo+
いぬ(の乳首)かみっ!
222名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:13:34 ID:nQHBBymD
期待age
223名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 04:31:21 ID:3YnmoLEm
いぬ(のクリトリス)かみっ!
2244:2006/06/18(日) 04:04:09 ID:yUibTyhn
どうもです。ご無沙汰しております。4です。
えぇと、ともはねメインで。長い割にエロなしですみません。
期待されているものとは、ちょーっと違う気がするのですが、
もしよろしければ、どうぞ。
225ともはね、学校へ行く(1/14):2006/06/18(日) 04:04:40 ID:yUibTyhn
ともはねはなでしこに連れられて、薫の部屋を訪れた。
薫がともはねに話があるとは、いったい何事だろうか。
仕事を一緒にする、であればよいと思う。一緒にいられる時間が増える。
もちろん、一緒に遊ぶ方が、なお嬉しいのだが、そこまでを期待するのは虫がよすぎるであろう。

「ともはね、学校に行ってみる気はないかい?」
笑顔の薫は、ともはねにそう告げた―――

・・・

犬神と犬神使いの目的は、破邪顕正。平たく言えば、悪霊退治、妖怪退治だ。
犬神の特殊技能は、そのためにこそあるし、人には持ち得ないその力は、極めて有用だ。
しかし、それだけで任務が遂行できるとは言い切れない。
魑魅魍魎どもは、人の心の闇に巣くう。あれらは、人ではないが、人の闇そのものではある。
つまり、目的を果たすためには、人の世俗や心理を、深く理解している必要がある。
もちろん、犬神使いの存在意義の半分はそこにある。
とはいえ、連れている犬神が、人の常識に疎いのでは困る。
人の生活や思考を、より理解しているにこしたことはない。
そのためにはどうすればよいか。さほど難しいことではない。
人の中で暮らし、人と接すればよい。

以上のような議論が、犬神使い達の会議で話し合われた。
薫は過程と推論に興味はなかった(ろくに聞いてもいなかった)が、結論は気に入った。
“試しに薫の犬神、最年少のともはねを、学校に編入させてみてはどうか”

ともはねに、同世代の子供達と遊ぶ楽しさを知ってほしい、と薫は思ったので、
二つ返事で了承した。そして今に至る。

「がっこう、ですか?」
首をかしげて、ともはねが問う。

「そうだよ。どういうところかは、わかるね?」
「えっと、私くらいの人間の子供達が、勉強したり、遊んだりするところ」
「正解だ。どうかな?」
「えっと、あの、なでしこは学校、行ったことある?」
薫の横に控えているなでしこに聞いてみる。

「いいえ。私はありませんけど、きっと楽しいと思いますよ。
 お友達も、できるでしょうし。一緒に遊んでみては?」
「なでしこたちと遊ぶのとはどう違うの?」
「そうね。同じところもあるし、違うところもあると思うわ」
「うーん」
ともはねは考え込む。

「薫様は学校、楽しいですか?」
「うん、そうだね。楽しいところだと思うよ」
薫がそう言うのであれば、学校は楽しいところなのだろう。
ともはねは、そう判断した。

「薫様っ!私、学校へ行ってみたいですっ!」
「では、さっそく編入の手続きをしよう」
226ともはね、学校へ行く(2/14):2006/06/18(日) 04:05:14 ID:yUibTyhn
「初めまして。川平ともはねといいます。よろしくお願いします」
数日後、ともはねは、近くの小学校の教室の黒板の前で、
これから級友になる子供達に向かって、挨拶をしていた。

下げた頭を上げて、教室を見回す。子供、子供、子供。
子供ばかりがたくさんいる。大人は先生一人だ。不思議な空間だ。
ともはねは、これだけ多数の子供の視線に晒されたことなどなかった。
少しばかり、緊張する。ぎこちない足取りで、指示された空席に着いた。

右隣は女の子。
「よろしくね、川平さん」
笑顔がかわいい、おでこを出した女の子。ともはねの緊張も緩む。
「恐惶謹言、じゃなくて、よろしく、えっと」
「長野、長野恵」
「よろしく、めぐみ」

左隣は男の子。
「……」
そっぽを向いている。なかなかに失礼な男だ。
「……えっと、よろしく」
男の子は、こちらをちらりと向いたかと思うと、
「……“ともはね”って、変な名前だな」

えぇと、殴り飛ばしていいですか?
(だめよ、ともはね。喧嘩しちゃだめよ。仲良くなさい)
頭の中のなでしこ天使が、どうどうと言いながら、ともはねを押さえるので、辛うじて我慢する。
「なによ、ちびのくせに」
「なんだとっ!」
「川平さんっ、藤田くんっ、先生に怒られるよっ」
あまり我慢できたわけでもなかったようだ(手を出さなかっただけでも褒めてもらいたい)が、
めぐみが止めに入ってくれたおかげで、なんとか事なきを得た。

まったく、初日早々、なでしことめぐみがいなかったら、大乱闘を決めていたところだ。
学校とは、なかなかに我慢が強いられるところらしい。先が思いやられる。
こんな失礼な男の子とがいるところで、楽しいことなどあるのだろうか……。
227ともはね、学校へ行く(3/14):2006/06/18(日) 04:05:49 ID:yUibTyhn
「先生、さようなら〜」
「はい、さようなら」
「ふぅ」
ともはねの登校初日は、なんとか終わったようだ。疲れた。
授業はちんぷんかんぷん。休み時間は質問攻め。
比較的ゆったりとした日常を過ごしてきたともはねには、1時間毎にパタパタと切り替わる
この学校の生活というものに、目が回りそうだった。

授業。国語というのは、なかなか面白かった。お話を聞くのはいい。
教科書は所々漢字が読めなかったが、先生に当てられた子が読んでくれるので、物語は理解できた。
が、逆に言えば、今後は自分が当てられる可能性もあるということだ。
帰ったら、なでしこに頼んで、漢字のところに読み方を書いてもらわないと。
いや、ここでは漢字も一つずつ覚えていかなくてはならない。難儀な話だ。
算数はさっぱり分からなかった。いぐさかごきょうやに教えてもらわないと。分数って何だ?
理科と社会は、わからないところもあったが、まあまあ面白かった。
なるほど、私にはまだまだ知らない世界があったのだ。チテキコーキシンが刺激される。

休み時間。クラスメイト。同世代の子供達の群れ。
薫の犬神達も、個性溢れてはいるが、ここにも、いろんな子がいる。
めぐみのように、優しい子。この子とは、仲良くやっていけそうだ。
藤田のように、つっけんどんな男子。
転校生に興味などなく、一目散に校庭に駆け出して、遊び回る男子。
お喋り好きな女子。家族構成を根掘り葉掘り聞かれたときにはどうしようかと思った。
遠巻きに見てるだけの女子。ちらちらとこちらを見ているので、興味はあるようだが、接触はしてこない。
警戒されているのだろうか。人間は比較的、警戒心は薄いはずだが……。

給食。大勢での食事。味自体は、なでしこの料理の方が美味しいであろうが、
みんなでわいわい言いながら食べる食事も、悪くはない。
うちでは食事中は、あまり私語はしないから。
めぐみ以外の女の子も、お昼の時間に、知り合いになった。
きょうこ、さとみ、かな、まゆ。顔と名前を覚える必要がある。
頭の中で顔を思い浮かべながら、名前を復唱する。

「川平さん、帰らないの?」
「あ、めぐみ。ううん、帰る。帰るよ」
「途中まで、一緒に帰りましょう?」
「うんっ!」
めぐみとは、途中まで方向が同じだ。二人並んで、のんびりと下校する。

「初日の感想は、どう?」
「うーん、そうだねぇ、ちょっと、疲れたよ」
肩をすくめてみせる。
「あはは。すぐに慣れるよ」

めぐみと別れて、一人帰路につく。玄関まで来ると、なでしこが待っていた。
「なでしこ、ただいま〜」
「ともはね、今日は楽しかった?」
「んー、楽しかったけど、ちょっと疲れちゃったな」
「そう」
228ともはね、学校へ行く(4/14):2006/06/18(日) 04:06:22 ID:yUibTyhn
ともはねが編入して、一か月が経った。
なるほど、学校というのは、慣れてくると、なかなかに楽しく、面白い。

授業もたいてい分かるようになってきた。
相変わらず算数は苦手だが、その他は問題ない。
家に帰ってまで宿題をしなくてはならないのは面倒だが、たいていうちの誰かが手伝ってくれる。
そのときに、皆に学校の話題をするのも楽しい。
やはり、外から見るのと中に入るのとでは大違いのようで、皆、興味深げに聞いてくれる。

交友関係も広がった。
人間は群れをなす動物だが、女の子グループは結束と排他性が高く、男の子はそうでもない。
初めのうちは、薫様に比べて著しく紳士でない男子に辟易したものだが、
彼らに悪意がないと分かると、それも許せるようになった。
隣の席の藤田も、もう少し友好的になってくれてもいいだろうとは思うが、
あれは、ああいう対応しかできないようだ。

が、ぶっきらぼうながらも、困ったことがあれば助けてはくれる。
いつだったか、日直の仕事で、休み時間にプリントの束を抱えたまま、
社会科資料室を探してうろうろしていたら、案内してくれた。
「貸せよ」
「なんで?」
「おまえ、落としそうじゃん」
「そんなことないよ」
「いいから、貸せって」
プリントを奪われた。そのまま資料室まで案内してくれた。
後になってから、あれは荷物を代わりに持ってくれたのだと思い当たった。
どうしてそう分かりにくいことをするのだ。
素直に“重そうだね。持ってあげるよ”と言ってくれれば、こちらも感謝するというのに。
……素直な藤田を想像してみる。なんだか、気持ち悪い。
うーん。確かに、藤田は、素直じゃない方が、あっている気がする。

女の子は、分かりにくいということはないが、別の点では気を遣う。
所属しているグループの逸脱行為だ。
たまに、いつものメンバー以外の女の子と話し込んでしまうと、
その後で、まゆあたりに、じとーっとした目で見られる。
確かに私は学校では、まゆと同じグループ(しっかりもののめぐみが群れのボスだ)に
所属しているが、話くらいしてもよかろう。
その後は、まゆのご機嫌を取る必要がある。
とはいえ、まゆは、スキンシップをしてあげれば、すぐに機嫌は直る。
手を繋いだり、後ろから抱きしめてあげるのが効果的だ。
耳を噛んであげると、可愛らしい声を上げて、とても喜んでくれるが、
喜びすぎるのか、頬を染めてキスをせがんでくるので、控えるようにしている。
まゆちゃん、そういうことは、いつか好きな男の子にしてもらってね。

困惑すること、腹の立つこと、気が滅入ることも多々あるが、総じて、学校は楽しい。
何より、退屈しないのがいい。

国語や算数の授業も悪くはないが、ともはねは、音楽や体育の時間が好きだ。
歌うのは楽しい。なにやら心が温まる。
ハーモニカは、もっと上手になったら、薫様に聞かせてあげたい。
球技もいい。ボールを追いかけて、走ったり跳んだりするのは、何故か無性に心躍る。

近頃は、放課後、男子とも遊ぶようになった。一緒に野球やサッカーをする。
日が暮れるまで、ボールを追いかけ回す。
初めのうちは、放課後の校庭でボール遊びに耽る少年達を、指を咥えて見ているだけだったが、
体育の時間に華麗な球捌きを見せてからは、自然とお誘いがかかるようになった。
男の子は女の子が苦手らしいが、それは、遊びの内容が異なるからで、
一緒にボールを追いかけ回すのを楽しいと思うようなら、仲間に迎えてくれるらしい。
229ともはね、学校へ行く(5/14):2006/06/18(日) 04:07:00 ID:yUibTyhn
さて、もう放課後。今日は男子達とサッカーの日だ。
「川平ーっ、行こうぜー」

サッカー好きの気さくな少年、中村くんが声をかけてくる。
二つ返事で、一緒に教室の外へ駆け出そうとしたともはねだが、
背後から感じるじとーっとした視線を感じる。
「えっと、後から行くから、先に始めてて」
「ん?そうか、わかった。待ってるからな」
「うん」
中村くんに小さく手を振ってから、恐る恐る首を回す。

「じとーっ」
「ま、まゆちゃん、何かな」
「今日もともはねちゃんは、まゆのことを放っておいて、男子達とよろしくやっちゃうんだ」
「よろしくやるって……サッカーだよ、サッカー」
「女の友情って、はかないものよね」
「昨日はまゆちゃん達と、おままごと、じゃなくて、演劇ごっこをしたじゃない」

演劇ごっこは、最近のまゆのお気に入りの遊びだ。
昨日は、まゆの家で、めぐみやさとみと一緒に、この遊びに付き合わされた。
やっていることは完全におままごとだが、母親が服飾関係のため、まゆの家には
やたらいろいろな衣装がある。その中から好きなものを着て、アドリブで役を演じるのだ。
おおむねサイズは合わないが、まゆはそんなことは気にならないらしい。
昨日の趣向は“若草物語”?だったらしく、オールドアメリカンな格好をさせられ、
慎ましくも爽やかな四姉妹を演じさせられた。
なぜか最後には、まゆに押し倒され、やはりキスをせがまれたのだが……。
若草物語が、そういう結末とは知らなかった。

「でも、まゆは、ともはねちゃんといつも一緒にいたいのっ」
「まゆちゃん、あんまりともはねちゃんを困らせちゃいけないよ」
「めぐみ……」
見かねためぐみが、仲裁に入ってくれる。助かった。

「そうだ。今日はまゆちゃんが、ともはねちゃんと一緒にサッカーしてあげれば?」
「えっ、そっ、それは……」
まゆは運動全般が苦手だ。さすがめぐみ、まゆにとって痛いところを突いてくる。

「今日のともはねちゃんは男の子の日だから。今日は私と、女の子の遊びをしましょう?」
めぐみはまゆの後ろから肩を抱き、耳元で囁いてから頬ずりをする。
それがめぐみの言う、“女の子の遊び”なのか……。
まゆはまんざらでもないようで、顔を赤くしたまま俯いてもじもじしている。
めぐみは、まゆの耳になにやら囁きながら、手だけはこちらにむけて、パタパタさせてきた。
今のうちに行けということらしい。
めぐみに感謝しつつ、ともはねは教室を後にした。
230ともはね、学校へ行く(6/14):2006/06/18(日) 04:07:48 ID:yUibTyhn
校庭には、もう数人の男子が混じっていた。中村くんの隣には、藤田がいる。
ともはねは珍しいものを見た。
彼もいつものメンバーなので、いること自体は珍しくない。
だが、今日の彼はなにやら興奮気味に中村くんに話しかけている。
いつもの冷めきった彼にしては、珍しい。

「へへへ、今日はニューボールだぜー、買ってもらったんだ」
なんだ。あのニヒルな彼も、ボールが新しいだけで、興奮するらしい。
「へー、いいなー」
彼らに走り寄ったともはねは、会話に混ざる。
確かに、ニューボールというのは、羨ましい。今度、薫様にお願いしてみようか。
「だろ?前のはもうボロボロだったからな」
あらら。屈託のない笑顔を向けられた。
あの、初日の悪態は何だったんだと言いたいともはねの心情などお構いなしに、
「よし、川平も揃ったし、今日はこのボールでやろうぜ」

数名で、ボールを追いかける。奪い合う。
おままごとも悪くはないが、やはり私には、こういうのが性に合う。

・・・

「シュートっ!って、あれ?」
中村くんの蹴ったボールは、あさっての方向に飛んでいった。
ボールは校庭の隅の草むらに消えていく。

「あーあー、あそこに入ると探すの面倒なのによー」
「すまんっ、手元が狂った」
「足元だろ」
少年達は、皆で草むらに入っていく。ともはねもそれに続き、ボールを探す。
そこそこに育った雑草は、ボールの姿を隠してしまって、なかなか見つからない。
藤田の顔を見る。真剣にボールを探している。

ふむ。このまま探していても、いずれボールは見つかるだろうが、
せっかくの時間をボール探しに費やすのはもったいない。
なにより、早く見つけてやった方が、藤田も安心するだろう。
ともはねは、少しばかり、自分の力を使うことにした。

「こっちにあったよー」
ボールを取り上げながら、皆の方に振り向く。真っ先に藤田が駆け寄ってくる。
「はい」
藤田にボールを渡そうとして、意図せず手が触れた。
「……ありがと」
なんだ、この少年、そっぽを向いて顔を赤くして。
なにやらこちらまで、恥ずかしくなってしまうじゃないか。
「うん……」
二人、頬を染めたまま、もじもじと立ちつくしてしまう。
どうしよう。なんだ、この気恥ずかしさは。

「おーい、おまえら、何やってんだよー。
 ボール見つかったんなら、早く続きしようぜー」
中村くんの声で、二人、はっとする。
「おっ、おう」
「いっ、いま、いくよー」
顔を合わせず、皆のいる方向へ走る。

その後のともはねと、藤田は、なんだか少しだけ、プレイがぎこちなかった。
231ともはね、学校へ行く(7/14):2006/06/18(日) 04:08:21 ID:yUibTyhn
「えんそく?」
「えっ、ともはねちゃん、前の学校に遠足なかったの?」
「えっと、ほら、山奥の小さな学校だったから」
「遠足っていうのは、学校のみんなで、お出かけすることよ。今年は動物園だって」

ともはねは当然、学校行事に疎い。
知らないことは“前は山奥の学校にいたから”で誤魔化すことにしている。
めぐみの説明を聞く。なるほど、級友達と外出するのか。それは確かに心が躍る。
行き先が動物園というのもよい。以前、薫様に連れて行ってもらったことがある。
テレビでしか見たことのない動物たちが、目の前にいて、非常に興奮したのを覚えている。
遠足か。楽しみだ。

・・・

「うわー、象だーっ、でっかいねー」
「キリン、キリン、キリンさんだーっ!」
「あっち、猿がいっぱいいるぞ」
動物たちの群れを見ては、はしゃぐ子供達の群れ。
飼育員さんと先生方が、奇妙な連帯感を感じている中で、
ともはねたちは、動物たちを眺めては、動物たちとともに動物じみた奇声をあげていた。

気だるげな百獣の王、ぴくりとも動かないカバ、せわしないペンギン、派手なフラミンゴ。

「ライオンさん、眠そうだねー、あくびしてるよー」
「ああしてると、あんまり強そうには見えないな」

めぐみと藤田が会話をしている。私達はいつものメンバーだが、
ふらりと現れた中村くんと藤田が、いつの間にか合流していた。

「でも、今の私よりは強いと思うよ」
右腕をまゆに絡め取られたまま、素直な感想を述べる。

「川平っ、その言い方じゃ、まるでライオンと戦うみたいだぞ」
中村くんが笑いながら言う。

「えっ、あはは。そんなつもりじゃないけど」
いけないいけない。
ついつい、“仮に戦闘になったとして”ということを考えてしまう。
悪いことではないが、わざわざ表明することもない。

「ともはねちゃん、あっち、カンガルーいるよ」
「わっ、ほんとだ」
「俺、テレビでカンガルーがボクシングしてること見たことあるよ。
 あれなら勝てそうかな」
「無理無理」

のんびりと、皆で園内を見て回る。このあたりは小動物がメインのようだ。
小さくて可愛らしい動物が、あちこちから首を出している。
そのたびに女の子達はキャーキャー言うが、男の子達はつまらないらしい。
男の子達は、大きな動物がお気に入りだ。
232ともはね、学校へ行く(8/14):2006/06/18(日) 04:09:59 ID:yUibTyhn
うららかな午後、ときおり聞こえる動物の鳴き声。
初めて学校の話をされたときは、正直不安もあったが、
今の自分は、学校に馴染んでいると思う。
今日のように、たまにある行事ごとも楽しい。
普通の子供のように振る舞い、人間の子供のように暮らす。
そういうのも、悪くはない、と、改めてともはねは思っていた。

―――日常からの乖離―――

唐突に、しかし確実に、ともはねの体中に、感覚が走る。
日常を侵すもの。目には見えない、悪意と憎悪。
普通の人間には、漠然としか感じられない、しかし、私にははっきりと目に見えるこの感触。
いる。なにか、生者ではないものの存在を、その闇を、感じる。

「どうしたの、ともはねちゃん?」
急に立ち止まったともはねに、まゆが問いかけてきた。

「う、ううん。ちょっと、トイレ。まゆちゃん達は、先に行ってて」
「まゆも一緒にいくよ」
「すぐだから、ね?」
「えっ、ちょっと、ともはねちゃん?」

返事も聞かずに、走り出す。彼女たちと距離を取りながら、携帯を取り出す。
「はい。川平です」
出たのはせんだんだ。

「せんだんっ?あの、あのね、動物園に、何かいるのっ」
「その声は、ともはねね?少し落ち着きなさい。あなた、今どこにいるの?
 この時間は、学校……そう、遠足だったわね」
「うんっ!遠足で、動物園」
「住所はわかる?」
「えっと、えっと」
「ちょっと待って」

せんだんの声が遠くなる。受話器を押さえて、他の誰かに話しているようだ。
「なでしこっ、いる?ともはねの部屋から、遠足のプリント、もってきて」

声が大きくなる。
「ともはね、聞いて。何がいるか、わかる?」
「えっと、何かまでは分からない。でも、聞こえるの。
 人間を、恨んでいる声、人間を、呪う声」
「そう、やっかいね……わかった。
 今から何名か向かわせるから、あなたは待機してなさい」
「でも」
「いいわね。一人で無茶してはだめよ。
 場所は分かったから、すぐに向かうわ」
「……うん」
「じゃあ、いったん切るわね。繰り返すけど、待機よ」
「……はい」

電話を切る。せんだんは、こちらに向かうか、誰かを向かわせる手配をしてくれているだろう。
確かに、今感じている怨念は、非常に強い。
そちらに向かって走っているが、近づけば近づくほど、強く感じる。
ともはねの足が止まる。命令は待機だ。それに、私一人では、何もできない。

とたん、その方向から轟音が響いた。
直後、動物の雄叫びと、人間の叫び声が響き渡る。
ともはねは、反射的にそちらへ走り出していた。
233ともはね、学校へ行く(9/14):2006/06/18(日) 04:11:07 ID:yUibTyhn
象が暴れて、動物の檻をことごとく壊して回っている。
その圧倒的な威力の前に、人は逃げ回るのみだ。
暴れているのは象だけではない。
壊された檻の中から、他の動物たちが歩み出す。
それはもはや、子供達の愛玩の対象ではない。獰猛な、肉食獣だ。

動物たちは、何者かの怨念によって興奮させられている。
そうでなければ、自分の体を痛めるほどに、暴れ回ったりはしない。
どこかに、この悪意をばらまいている本体がいるはずだ。
ともはねには、それが分かる。彼女の特殊能力を使うまでもない。
犬神であれば、霊能者であれば、痛烈に感じる、この負の感情。

暴れ回る動物たちに巻き込まれないように気をつけながら、
ともはねは、慎重に、そちらへ近づいていく。
勝てないのは分かっているが、本体を確認しておきたい。
何かの動物に取り憑いているのか、それとも単独として存在しているのか。

動物たちの群れの中から、一頭のライオンが飛び出してきた。
いたっ!
あのライオンの中に“いる”。
ライオンは、ともはねには目もくれずに、走り出す。
まずい。ライオンが走り出した方向の先には―――

ともはねは、ライオンと同じ方向に向かって走り出す。
しかし、厳密には、ライオンを追いかけているわけではない。
ともはねは後悔した。
自分は、敵を目の前にして興奮しており、正しい判断ができていなかった。
今、ライオンが向かった先には、クラスメイトがいる。
めぐみやまゆがいて、中村くんと、藤田がいる。
敵を倒すのは何のためだ。愛するものを守るためだ。
そのためにこそ、私達は戦う。戦うことが第一義にあるわけではない。
今、優先すべきは、友達に危機を知らせ、彼らを安全なところまで逃がすことだ。

ともはねは走る。
彼女の脚力は、ライオンのそれに比べれば及ぶべくもないが、
ライオンは真っ直ぐ、めぐみ達の方向に向かっているわけではない。
無作為に、憎悪を振りまいているだけだ。
間に合うはずだ。めぐみ達と、合流できるはずだ。

「めぐみ!まゆっ!」
彼女たちの姿が、視界に入った。藤田と中村くんも一緒だ。
「ともはねっ」
ともはねは、ほっと胸をなで下ろす。よかった、無事でいてくれた。

「何があったんだ?向こうの方、騒がしかったが」
「その、檻が壊れて、動物たちが暴れてるのっ!早く、逃げないとっ!」
「なっ、なんだって!?」
「そんな……」
「さ、こっちよっ!」

ともはねは、皆を連れて、いったんここから離れようとする。
一刻も早く、ここから去らねば。悪意の固まりは、今も、ともはね達の近くにある。
234ともはね、学校へ行く(10/14):2006/06/18(日) 04:12:49 ID:yUibTyhn
背後の茂みから、がさりと音がする。
ともはねは凍り付く。まさか、こんなに接近されていたとは。

「川平っ、どうしたん……だ」
振り返った藤田の声が途中で途切れる。あれを、直接見たのだろう。

「がーっ!!!」

ライオンの雄叫びが、すぐそばで聞こえる。
百獣の王に相応しい、聞くものの心を恐怖に叩き落とす、咆哮。

「ひっ!」
「ラ、ライオン……」
「と、ともはねちゃん、こ、こわい、怖いよ」
子供達は、もはや立ちつくすことしかできない。射竦められて、動けない。

「みんな、下がって」
ともはねは、ライオンから皆をかばうように、一歩前に出る。
ライオンと睨み合う。

ただのライオンであっても、ともはねの敵う相手ではない。
しかも、今は悪霊付きだ。とてもじゃないが、今のままでは、勝ち目などない。
そう―――今のままでは。

私は、戦わなければならない。
今日、ここに来るまでに、電車に1時間は揺られた。
せんだん達が到着するまでには、まだ時間がかかる。
目の前の敵は、今にも私達に襲いかかろうとしている。
立ちはだかるともはねなど、ものの数にも思っていなかろう。

背後にいるであろう友人達の顔が浮かぶ。
優しい姉のようであっためぐみ。可愛い妹のようであったまゆちゃん。
気さくな兄のようであった中村くん。そして。
そして、ぶっきらぼうだが、決して嫌いではなかった藤田。

彼らを、絶対に、守る。それは使命だからではない。
ともはねが、命に替えてもそうしたいと思うから、するのだ。
そのために、彼らとの友情が、終わることになったとしても―――

ライオンが、唸り声とともに跳びかかってくる。
恐怖に、固く目を閉じる子供達。
235ともはね、学校へ行く(11/14):2006/06/18(日) 04:14:42 ID:yUibTyhn
「うがーーっ!!」

子供達の目が驚きに見開かれる。
雄叫びは、ライオンが発しているものではない。
目の前の、友人の少女から発せられているものだ。
しかし、その雄叫びは、獰猛な肉食獣そのもの。

ともはねの体は、みるみる体積を増していき、着ている服は破れ、
その下から、毛皮に包まれた、獣の体が現れる。
ライオンと互角の体躯、人など軽く引き裂ける、鋭利な牙と爪。

めぐみ達は、驚き、声が出ない。
あのともはねが、あの可愛らしい少女が、見る間に凶悪な獣に変身したのだ。
思考が止まってしまう。何も考えられない。

獣になったともはねは、襲いかかってきたライオンを迎え撃つ。
喉笛に噛み付き、力任せに放り投げる。
跳ね飛ばされたライオンは、その程度では戦意を喪失しない。
猛スピードでともはねに襲いかかる。
右の脇腹を噛まれる。苦痛に顔を歪ませながらも、前足の爪で反撃する。

それは、文字通り、獣同士の、闘い。
互いの血に赤く染まりながら、二匹の獣は、互いを噛み殺そうとする。

少し離れたところで、それを見ている子供達。
戦っている獣のうちの、一匹は、彼らの友人だ。その筈だ。
信じられない。
信じられないが、目の前で、ともはねが、小さな少女が、
禍々しい大きな獣に変わるのを、彼らは確かに見ていた。

獣となった少女が、殺し合いをするのを、確かに、見ていた。
236ともはね、学校へ行く(12/14):2006/06/18(日) 04:16:24 ID:yUibTyhn
ともはねの体は、もう傷だらけだ。とくに、脇腹からの出血がひどい。
肉ごと、ごっそり持って行かれてしまった。
それでも、ともはねは、ライオンを抑え込んでいた。
今、喉笛に噛み付けば、確実に絶命させることができる。
もう少し、もう少しだ。

「そこまでよ、ともはね」
凛とした声が響く。声のする方を見る。せんだんだ。

せんだんが術式を唱えると、青い光がライオンの体を包み、
その中に巣くう悪意だけが、消失していく。
戦意を喪失したライオンは、気絶してしまった。

「人に虐待された恨みを持つ動物霊でしたわ」
「……そう」
せんだんが間に合ってくれてよかったと思う。
あのままでは、ライオンを殺してしまっていた。
そうしなくて、よかったと思う。

しかし、間に合わなかったことも、ある。

獣の形をしたまま、一部始終を見ていた友人達の方に顔を向ける。
一様に、怯えた目をしている。当たり前だ。

「ば、化け物……」
恐怖に目を見開いたまゆに、そう呟かれる。

先程の戦いで負った傷が痛い。胸の傷が痛い。
痛いのは傷のせいだ。そう、思うようにする。

「いくわよ」
背後から、せんだんの声がかかる。
ともはねは、かつての友人達に背を向けて、ゆっくりと歩き出す。

「おっ、おいっ、待てよっ!」
藤田の声がして、思わず振り向く。

「おまえっ、もう、会えないのかっ!?」

問いかけに答えることなく、ともはねはその姿を消した。
237名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 04:17:13 ID:XF/JrFWt
ともはねが犬になってもそんなにデカくなかったような
238ともはね、学校へ行く(13/14):2006/06/18(日) 04:17:54 ID:yUibTyhn
ごきょうやに治療してもらい、部屋のベッドに横になっていると、
ドアがノックされる音が聞こえた。
「どうぞ」
「ともはね、大丈夫かい?」
「薫、様……」

訪問者は薫であった。ベッドの横の椅子に腰掛ける。

「薫様、私、私……」
ともはねは、薫に伝えたいことがある。
この悲しみ、この辛さ、この絶望。

「ともはね、よく頑張ったね。本当に、よく頑張った。
 僕は、そんなともはねが、大好きだよ」
「……薫様、うっ、うっ、うわーんっ!」

薫にすがりついて、声の限りに泣く。
涙が涸れるまで、声が涸れるまで。

薫は、ともはねが泣き疲れて眠るまで、
抱きしめて、その頭を優しく撫でていた。

・・・

犬神の通学計画は、失敗に終わった。
人を知るのはよいが、公に人に知られては困る。

ともはねを知っていたものは、少しばかり記憶を操作されて、
その存在すら忘れてしまっている。
そういう目的に特化した、妖怪がいるのだ。

むろん、ともはねの真の姿を見たものも、例外ではない。
動物園での一件もすっかり忘れ、日常を、楽しく過ごしている。
欠けた友人のことも思い出さずに。

彼らを責める気などない。あれが自然の反応だろう。
むしろ、騙していたのは、私の方だ。
私が獣であり、化け物であることは、事実だ。
彼らには、本当によくしてもらった。楽しかった。
願わくば、あのままもう少しだけ、許された時間を楽しみたかったが、
私には、過ぎた願いだったということだろう。
彼らが、無事であれば、それ以上を望むのは、分が過ぎるというものだ。
239ともはね、学校へ行く(14/14):2006/06/18(日) 04:18:49 ID:yUibTyhn
ともはねは、塀の上から、目立たないように、学校を眺めている。
そろそろ放課後だ。たくさんの子供達が、校舎の中から溢れてくる。
談笑しながら、帰宅するめぐみ達が見える。
めぐみとまゆ、きょうこ、さとみ、かな。
校庭でサッカーを始める、中村くん達と、藤田。
ともはねは、離れたところから、一人見つめる。

サッカーボールが高く上がり、こちらの方に飛んでくる。
届きそうなくらいに近くに思って、思わず手を伸ばしたが、実際はそうではなかったようだ。

転々と転がるボールは、彼女からは遠く、藤田はすぐにボールに追いついた。
ボールを拾った彼が、顔を上げると、ともはねと目が合った。
気のせいだろう。こんなに距離が離れているのに。
しかし、彼は、真っ直ぐとこちらに向かってくる。
おかしい。なぜだ。今の彼は、私のことなど、すっかり忘れているはずだ。

照れたように目をそらしながら、彼は私の目の前に立つ。
しばらくお互い無言でいたが、藤田は思いきったように、声を出した。
「あっ、あのさ」
「な、なに」
「前に、会ったこと、ないか」
「……ないよ」
「……そうか。そう、だよな」
「……」
「あのさ」
「なに」
「これ……やるよ」
「……どうして、大事なものでしょ?」
「ああ、でも、おまえに、やりたいんだ」

ともはねの部屋には、今も、大事そうにサッカーボールが飾ってある。
2404:2006/06/18(日) 04:21:45 ID:yUibTyhn
ともはねを学校に行かせてみようと思ったら、この結果に……。
では失礼。
241名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 05:17:01 ID:xlkB1Kvt
GJ!!!
>>4さんお久です
・・・・ちょっぴり切ない話っす

あと1時間早かったらリアルタムで見られたのに
242X:2006/06/19(月) 21:17:40 ID:lpmkh8S8
X
2434:2006/06/20(火) 00:15:19 ID:cc8ZMNMd
>>241
どうもです。でも、こーゆーのはダメみたいですね・・・反省します。
244名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 03:24:54 ID:ooKUvut9
せんだんまだー?
245名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 05:53:18 ID:Pa4EIdrV
GJ

ダメじゃないと思うよ
246名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 06:56:08 ID:8tU+nGAy
いつになればエロがくるのやら
247名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 22:47:37 ID:1/hGq3Fl
>>4
GJ!!
248名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 11:51:48 ID:DsY8rB+K
>>4さんGJ
いぬかみっ!放送日キタ━━(゚∀゚)━━!!
2494:2006/06/22(木) 00:57:36 ID:NgrXfW6c
あやや、皆さんありがとうございました。
こりずに何かまた考えてみますんで、そのときはよろしくです。
250名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 01:02:30 ID:X3zlTY2P
いぬかみっ!放送キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
251名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 02:42:14 ID:AnKmHNbf
(*´Д`)ケイかわいいハァハァ
252名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 03:37:57 ID:NQmBUCIL
>>251
それには同意せざるを得ない
253名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 13:38:33 ID:jZJj9yx7
ケイは合法ロリ
254名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 19:56:37 ID:1kTvuQxj
++☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆幸せのレス☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆+++
これを見れた方は運がイイですw
絶対幸せになりたい!という方はこの文章を3つのスレに書き込んでください。

そうすると、7日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。

ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合には貴方の身の回りで
よくない事が起きてしまう事があります。
必ず起こるわけではないのですが、ご注意下さい
255名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 22:14:18 ID:AnKmHNbf
幼く見える一番の原因はロリファッションと、クマのヌイグルミだと思う
256名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 21:04:30 ID:x1C036xm
257名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 22:54:21 ID:pHJ94Q3H
かわいかったよねあの娘
258名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:44:33 ID:Jj64v8AE
『ともはね 〜やっちゃいました〜』

ある日、ともはねは啓太のところに遊びに向かっていた

「け〜たさま〜遊びに来ましたよ〜、って寝てますね」

勢い良く戸を開け放ちながら啓太に声をかけたのだが、
残念なことに啓太はグッスリと眠っていた
まぁ、自らの腹をボリボリと掻きながらというだらしない格好ではあったが……

今日は天気のいいぽかぽかとした日だったので遊んでもらいたかったのだが

「あれ、ようこもいない」

とりあえず啓太の傍によって観察をしてみる

なんとも幸せそうな顔で寝ている
啓太のベットは窓際にありとても気持ちよさそうだった
なでしこちゃ〜んという寝言を聞いた時はなぜかむっとしたが

「けいたさま、気持ちよさそう……」

いい天気なので昼寝は気持ちいいのだろう
そう思うと、ちょっと同じ布団にもぐりこみたくなった

「けいたさま、ちょっとしつれいしますね」
259名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:45:36 ID:Jj64v8AE
小声でそういうと、ともはねは啓太の脇にもぐりこんだ

「にゅふ、ぽかぽかしてます。それになんだか落ち着く匂いです」

でも、今度は啓太の体から漂うようこの匂いに何故だかまたむっとした
その良く解らない気持ちのまま啓太に背中を押し付けて自分の匂いをつけてみる

「ふふっ」

そしてまた匂いを嗅いでなんだか嬉しくなったともはねは
無意識のうちに微笑んでいた
抱きつている様な格好となっていたが……

「けいたさま」

とりあえず、啓太の名前を呼んでみる
啓太はまだ眠ったまま何も返事はしてくれなかったが
幸せそうに寝ているのを見て
なんだか嬉しくなりまた微笑んだ

ともはねは自分が何で啓太と一緒に居たいかが良く解っていなかった
確かにけいたさまの事はすきだけど、自分の主人ではないのに

そんな事を考えながら、いい天気だから少し眠くなっていたのだろう
けいたさまにぼんやりと抱きつき、なんだか幸せを感じながらうとうとしていたのだけれど

「う、う〜ん」

啓太が唐突に寝返りをうち、ともはねに抱きついた

「け、けいたさま」

けいたさまにも、撫でてもらったことはあるけれど、だっことかしてもらった事はあるけれど
抱きしめられた事はなかった
薫様にもきゅっとしてもらった事はあるけれど、こんなにどきどきしたことは無かった

「う〜みゅ、にゅふふふ〜」

啓太は眠ったままというか、寝ぼけたままというべきか
抱きしめたともはねの感触が気持ち好かったのか
よくわからない寝言を言いながら抱きしめたともはねをすりすりしていた

「け、けいたさま」

その撫でられるような感触は心地好いと感じるものであったが
いきなりの事にちょっと焦っていた
少しアタフタとしていたともはねだったが
その啓太の手が胸を撫で擦ったとき、何だかよく解らない感覚がして
ともはねの小さな身体はぴくっと反応していた

啓太は感触の安定する場所を見つけたのか
ともはねを抱きしめたまま、また寝息を立てていた
260名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:47:43 ID:Jj64v8AE
「なんなんだろう」

そういえば、けいたさまがなでしこの胸に頭を押し付けてぐりぐりしていた時
なでしこがぴくっぴくっとしていたかもしれない
その後、すぐにようこがけいたさまを殴っったから
短い時間の事だったのでたぶんとしか言えないけど

「あれって、きもちいいってことかな?」

誰かに聞きたい事だったけど
けいたさまは寝ているし、なでしこはここにはいない

これは薬とかで実験するのと同じだそう思い
自分で試してみる事にした

まずは、自分の手で触ってみる

「……んっ」

ちょっとぞくっとしたけれど
ちょっとぴくっとしたけれど
ただそれだけだった
さっきより全然気持ちよくない

何でか解らないまま少しいらっとした

そうだ、さっき触ったのはけいたさまの手だった
そう思ったとたん全身に刺激が伝わったような気がした

「んあっっ!」

さっきよりも自然に出た声
それが少しなんだか嬉しかった

それは主に仕えることよりも、もっと原始的な喜びだった

そして、無意識のうちにけいたさまに触られる事を考えて胸をいじくっていた

「んんっ……はっ、んんっ、けいたさまぁ……」

なんでけいたさまの事を考えながらしたのか解らないが
そうした方がいいと思ったのだ

暫くそうしていたともはねだったが
物足りなくなってきて自らの服に手を突っ込み直接刺激し始めた

「や…ぁ……あっ!あん……けいたさま…はぁっっん、ん…っ、ぁ…」

その時、啓太がまた身じろぎをして
今度は組み合わさるようになっていた啓太の太ももがともはねの股間を擦った
261名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:49:28 ID:Jj64v8AE
「ひゃあっ!」

かなりびくっとなってしまって、けいたさまが起きていないかどきどきしたともはねだったが
なんとかおきてない事を確認しほっとした

「けいたさま、ほんとに起きてないですよね」

口に出して聞いてみたがやっぱり起きてないようだった

そういえば、さっきけいたさまの太ももが触れた時の感触は……
違和感を覚え自分のパンツの中に手を入れてみる

「ぬれてる」

その事にはすごく驚いたけど
そんな事よりも、さっきの続きをすることの方がよっぽど重要に思えた

だから、そのまま啓太様の太ももに自分の股間を押し付け擦り合わせる
それだけでなく、自分の胸を触るのも再開した

「……うっん…あぁぁ、けいたさま…きもちいいです」

太ももに股間を押し付け擦り合わせる動作でともはねのおなかと擦れていた啓太のぺ○スが勃起を始めていた

「けいたさま…はぁっ、んっ、あれっ?」

暫くは気が付かなかったのだが寝ている啓太の息が荒くなっている事に気が付き
その後に啓太のモノが大きくなっている事に気が付いた
啓太のズボンをずらしモノを確認

「これって、お○ん○んだよね。温泉で見たときと違う」

それに何だかソレはとても何だかイイイニオイがした

ソレに自分のソレを擦り付けたら気持ちが良いのではないか
そう思ったときにはすでに行動を始めていた

自分のパンツを脱ぐのももどかしく
膝くらいまで下ろしたら
直ぐに自分のソコをけいたさまのソレに擦り付ける

ソレはとても気持ちのいいことだった
ソレはとても幸せな事だった

夢中になって擦り合わせた
262名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:50:28 ID:Jj64v8AE
啓太も夢の中で誰かとしている夢でも見始めたのだろうか、自分でも軽く腰を振っていた

そして、ソレも終わりを迎えた

「あぅ……ううんッ!けいたさまきもちいですっーんっっ――! 」
「はあっ、はあっ、はあっ……ううっっ!!」

啓太の放った大量の精子は、ともはねの股間からお尻を汚していた

放った事により、ぼやっとだが啓太の意識が覚醒した

「んっ、あれ……ともはね?」
「け、けいたさま!おきちゃったんですか!?」

ともはねは自分のしていた事を思い出し、あたふたと慌てそして真っ赤になった

さらに間の悪いことにようこが壁をスウッと透過し部屋に帰ってきた

「ただいま〜って、なにこれ!!ケイタどういうこと!?」
「どういうことって」



ようこの怒気に啓太はちょっとびびりながら状況確認をしていた

まず、自分
ベットの上で寝ている。何故か腕の中にはともはね。自分のナニまるだし。
次に、なぜか腕の中にいるともはね
顔が真っ赤。そしてまたまた何故か上下とも半脱げ。そして下半身にはどろどろとした白い液体

結論    子作りの行為をした後

「えっと、ともはね。嘘だろ?嘘って言ってくれーーーっ!!」

そんな事を叫んでしまった
263名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:51:22 ID:Jj64v8AE
ともはねは
「嘘だろ?嘘って言ってくれーーーっ!!」
と言うけいたさまの叫びを聞きながら考えていた
こんな時に言うせりふが有るはずだ
いぐさの持っている漫画の中にあったはずだ!!

……で、出てきた言葉は

「けいたさま、責任とってくださいね♪」


ぷちっと何かが切れた音がした……

「ケェーイィータァー?なんてことしてんのよっ!!このバカッ」

どぐしゃっという鈍い音とともに啓太の頭にようこの拳がめり込んだ

「いてっ!痛いって、ようこ!!ホントに覚えが無いんだってば!!」


そんな、殴られている啓太を見ながらともはねは呟いた

「ホントにセキニンとってくださいね、啓太様?」

けいたさまには聞こえてないだろうけど、そう呟いたともはねの顔は真っ赤になっていた。
264名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 04:04:04 ID:0+TS+Ssm
一番槍GJ
265名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 09:55:39 ID:YvTfBUhX
GJ!!!!!!!!!!!1111111111111
266名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 12:26:08 ID:mSngAHzp
うはぁー!
GぅぅJぶぅ!!!
267名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 13:12:29 ID:8KKv3FDR
これは・・・
GJ!!!!
268名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 01:11:44 ID:6twmBz2/
神降臨期待age
269名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 03:54:03 ID:NXzulAJn
最萌シチュキター!GJ!!
270名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:31:34 ID:6twmBz2/
新堂ケイのエロパロキボンヌ
271名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:41:35 ID:RirvHer6
新堂ケイが死神に犯されるエロパロキボンヌ
272名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 05:29:36 ID:xtYr6Wto
ただ殺すだけではつまらんとかなんとかで
敗北した啓太たちの前で犯されるとか
273名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 18:26:18 ID:MtQHLZXT
仮名さんと啓太と薫の3Pが見たい
274名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 21:28:21 ID:LP8CvmOO
原作9巻に出てきた好天玄女はよいツンデレになりそうだ
……絵すらないが
275名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:04:53 ID:RBcDokXD
フラノがみたい
276名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 14:54:23 ID:snOxgFXF
たゆねがみたい
277名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 15:02:04 ID:A1u9l8gw
ケイがみたい
278名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 15:05:14 ID:pBm6fEUj
せんだんがみたい
279名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 17:43:15 ID:TZx9blRx
ごきょうやがみたい
280名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:15:43 ID:5qM6XXKY
ようこがみたい
281名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:50:11 ID:gjB2ByPc
今日はともはねが出そうに無いから見ない
282名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:30:09 ID:sVyPxB1P
ともはねのうんちの穴を思い切り舐めまわしたい。
それで「やぁん…ダメだよ、そこばっちぃよ〜?」と全然困ってない様子で言われたい。
うぎぎ!勃ってきた!
283名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:57:24 ID:PXW/4lRu
いぬかみには発情期みたいなのはないのかな?
284名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:10:09 ID:Iw3DZHHf
薫さまをはじめて見たときに女の子だと思ったのは俺だけじゃないはず
285名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 05:09:12 ID:2Z9EHXXT
OPのあの人が薫様だったのか
286名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 11:20:47 ID:84kNQ9tD
ようこってあの妖狐だったのか、つーかあれって狐だよな?
はけのことを薫だと思ってた俺テラ恥ズカシス
287名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 20:52:24 ID:hZwW6WkF
258を書いた者ですが続きじゃないです

とりあえず投下
エロ少なし
BL
288名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 20:53:17 ID:hZwW6WkF
い 〜というか妄想〜』

彼のことで知らない事があるのが嫌だと思い始めたのはいつからだっただろう?
気が付くと目で追う様になっていた

自分の従兄弟である川平啓太のことを……


 
彼と始めて会ったのは6年ほど前になるだろうか
一目見たときから僕の運命の人はこの人……啓太さんだと思っていたものだ
霊能者として基本を教えてもらった事も感謝しているし
啓太さんのことで知らない事はないと思っていた

……ソレなのに
僕は啓太さんの家を訪ねた時に見てしまったのだ
啓太さんと仮名士郎……公僕の霊的捜査官……がベットの上で絡み合い
仮名さんが啓太さんを後ろから貫き、啓太さんのモノを撫で擦っているところを

「ナンデ……ナンデナンダ」

驚いて声を上げる事はなかったが
そう呟く事しかできなかった
僕は足が固定されたように動く事もできず
呆然としたまま見ている事しかできなかった



「うぁっ……ぁ………んんっ」
「ほらっ…川平啓太っ、ここがいいんだろう
 はっきりと言ったら、激しくするのも吝かではないぞ?」

そう言いながら仮名はニヤニヤ笑いながら腰を浅く揺すりながら
啓太のモノを弄くり回していた

「んぁぁっ、仮名さんはイジワルだ……」

啓太はそう言いながら
仮名の方を潤んだ目で振り向いた

「うっ、やはりお前のその目は私を狂わせる……」

仮名は啓太の顎をつかみそっと啓太に口付けた

「それに、そろそろ私のことを士郎と呼んでくれても良いだろう?」

「そ、それはできない!だって、俺たちは身体だけの関係のはずだろ!
 それは、初めての時に確認もしたし、俺が好きなのは薫だって知ってるはずだろ!」

「それは解ってはいるが……それでも私は、お前のことが………
 それに、薫はなでしこと付き合っているから思いを伝える事はできない
 と言って誘ってきたのはお前だろう?
 私ならお前だけを見ていられるんだから」
289名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:10:56 ID:hZwW6WkF


そんな啓太の告白を盗み聞いてしまった薫は啓太の嫌らしい情事を見て勃起させていた自分を自己嫌悪した

自分は啓太のことを何も知らなかったのだ
啓太が自分のことを思っていてくれた事も
自分がなでしこと付き合っていると思われていた事も

自分がなでしこと付き合っているという事実は無い
それは……好意をもたれていて、いろいろと良くして貰っていると思っていたが……

それでも、啓太に思われていると知ってしまったからにはこの思いは止められない

そして薫は部屋の中に入っていった






そこまで読んでようこや薫の犬神はなんと言うか複雑な顔をしていた
一部の犬神は砂を吐いていた

「って言うか、これはナニ?」
「ナニって、今度の夏コミで出すBL本ですけど?」

ようこの問いにあっさりと答えるいぐさ

「なつこみ?びぃえる?」

ともはねがちょこんと首をかしげながら聞いた
その肩の上でマロちゃんが一緒に首をかしげる様が可愛らしい

「夏コミとは夏に行われる自分で書いた本を売る大々的なお祭り?のことで
 BLとはボーイズラヴの事で男の子同士のLOVEよっ!
 決してホモと言ってはいけないのよっ!!」

ぐっと力強くコブシを握り、そう言い切ったいぐさの背後には波が散ったように見えた

「……あんた、男がいないと性格違わない?
 じゃなくて!
 仮名士郎とケイタがHしてるのよっ
 ッて言うか、なんで私が居なかった事になってるのよ!!」

「薫様はこんな事はいたしませんっ!」

ようこに続きせんだんも文句を言う
それに何人かの犬神も意見を口々に言い
収拾が付かなくなって行った



ギャーギャー騒いでいる部屋の隅でなでしこは一人で顔を真っ赤にしながら最後までその本を読み
パタンと本を閉じた

「薫様と啓太様が………………良いかも」

そう呟いたなでしこの口元はニヤリと笑っていた
290名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:13:29 ID:hZwW6WkF
ホントはもっと長い予定だったが
アマイBlは書けず断念

ほんの続きは妄想力で補ってください
291名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:49:07 ID:vk5FzLVw
保守
292名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 01:03:03 ID:MqOtDP3k
ともはねのうんちの穴を思い切り舐めまわしたい。
それで「やぁん…ダメだよ、そこばっちぃよ〜?」と全然困ってない様子で言われたい。
うぎぎ!勃ってきた!
293名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 06:08:09 ID:bouC0/lv
ぐ、GJなんだが、なんだが・・・・
まあ、ギャグオチBLってことで・・・
294名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:31:30 ID:KYFG5LG4
まぁ、ありといえばあり……と思いたい。

GJ。
295名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:29:14 ID:ZzMxrOp5
うん、たまにはBLも悪くないな
GJでした
296名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:40:10 ID:9NYaEz+J
BLとか正直たまにでもね・・・
297名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 09:16:28 ID:lUFo+Xyv
まあギャグだし
BLそのものがギャグといえなくもない…が
298名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:10:38 ID:bQzAMx9z
ともはねのうんちの穴を思い切り舐めまわしたい。
それで「やぁん…ダメだよ、そこばっちぃよ〜?」と全然困ってない様子で言われたい。
うぎぎ!勃ってきた!
299名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:56:27 ID:iR9NCHwD
干す
300名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:43:54 ID:yd+/v4Vq
300っ!
301名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 19:33:49 ID:DRmpUVmL
302名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 17:19:18 ID:bNGAzk0V
期体あげっ!
303名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 03:14:16 ID:96KQB0KO
今回のようこは可愛かったな
ようこと啓太のラブ米がみてえ
304名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 19:34:46 ID:gXQAp8o/
ドズル閣下がビグザムで邪魔しに行きます
305名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 22:22:32 ID:aSrMJXh0
邪魔なんぞ!やらせはせんぞ!
306名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 06:13:26 ID:7trsR8bH
大妖孤の封印がとけて
怒り狂った親父に近親姦されるヨーコ

それかボケた親父がヨーコに
「ハァハァ みさえっ、みさえ〜〜〜っ!! ハァハァ」
彼はひょっとすると、自分の娘に亡き妻の面影を見たのかもしれない
「みさえって誰よ―――っ!」
・・・違ったらしい
307名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:33:04 ID:sGQZ9N39
大妖孤の声渋すぎw
308名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 21:43:38 ID:JBs+I5Dy
保守
309名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 22:51:29 ID:dfI7SF/R
保守
310名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:55:52 ID:8E4Zspoq

保守
311名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:04:35 ID:1Azwr0UW
312名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:02:59 ID:hw/H/dSb
保守
313名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:51:26 ID:EHflE3vH
保守
314名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:49:15 ID:D020AyYD
保守
315名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 16:52:26 ID:ZWqfL22/
保守〜
316名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:28:33 ID:8jT7WIcl
以後むやみな保守禁止
317名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 23:42:15 ID:CkmlKJti
はけ様キボン
318名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 02:22:12 ID:cFoTJQxd
啓太様キボンヌ
319名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 05:23:47 ID:efeI9nT3
はけ様×啓太様キボ・・・ウソです
320名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 12:16:18 ID:cFoTJQxd
ほす
321名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 05:49:22 ID:flZE3btr
ようこ×撫子のレズもしくは、たゆね×撫子をキボンヌ
322名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 07:55:51 ID:jQPvfArx
>>319にお答えして。
そんなに文才ないけど・・・・・・

ここは川平本家のとある蔵。
犬神のはけの川平宗家のアルバムか所狭しと積まれている。
その蔵の扉が今、開かれる・・・

現れたのは美形の男が二人。この蔵のコレクションを作り上げた犬神のはけと宗家の孫の啓太である。
「なぁはけ、大丈夫なのか。ほんとにばあちゃんは寝たのか?」
「いえ起きていらっしゃるようですが・・・今さっきゴルフゲームの第二ラウンドを始めましたよ。」
「相変わらずだなぁ。ならはじめるか。」

男が二人、いわゆる69の体勢になる。

「おやおや、はけちゃぁん。もうこんなにしちゃってはしたないねぇ」
「そんなこと・・・・・・おっしゃらないでください。啓太様だって・・・・・・」

お互いがお互いの反り返ったものを口に含めていやらしく舐めあう。

ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ……。
かすかな湿った音が、倉庫の中の空気を震わせている。


「うっ・・・はけ。お前、ずいぶんとうまくなったなぁ。」
「けいた・・・さま・・・・・・貴方も充分・・・ぁぁっ」


「はけ・・・そこの筋、気持ちいぃ」
「今日こそは先にイカせてみせまっ……あああっ……」
「はけ、そうはいかないよ。うっ」
「やっ、ダメです、そこを、そんなふうにされたら……んぐ……ふぁ、あァん……!」
いつもいつもはけは先にイカされる。今日こそはと意気込んだのだが・・・・・・

「あ、あ、あッ!うあッ!けいたさま、けいたさまあああああああああああああああああアーっ!」
「うっ 俺も・・・・・・いくぞ。」

ぶびゅびゅっ! びゅぷっ! びゅるるるるるる!とお互いがお互いの中にぶちまける。

「うわ、すげえ……はけ、いっぱい出したな……」
「そんなこと言わないでください・・・・・・」

そして二人は体位を入れ替えようとする。
323名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 07:56:58 ID:jQPvfArx
「さて今日はどちらから行く?」
「そうですね・・・・・・昨日は私からでしたた、啓太様からどうぞ。」
「そうか。ではお言葉に甘えて。」

はけが宗家の幼いころのおもちゃの入った箱に手をかけて、その尻を突き出す。
「来てください・・・・・・」
「入れるよ……」


「あ、あああ、あっ……あうぅ……啓太様。いいです。」
「はけ、気持ち良いよ」
「はんっ、あうっ、あく、あんっ、あぅ、あああんっ……!」
「あ、今、はけのここ、きゅんってなった……」

そう言って、啓太は、ズリズリとあれを動かし始めた。

「んわあんっ……あ、あうっ、はっ、はひ……ひあああああっ……!」
「あうううっ……啓太様、気持ちいいです。」
「そうか。俺もいいっ。」
「嬉しいです。はああっ、あはん、はふ、はぅん……は、はふ、はん、はふぅん……」

啓太の動きが徐々に小刻みとなる。
324名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 07:57:46 ID:jQPvfArx
「んンっ!」

あそこに啓太は手を添える。
はけ、驚く。

「ここ、すごく固くなってるぜ……? やっぱ、きもちいいんだろ?」

啓太は腰を振りながら我慢限界のはけのあそこをしごく。

「あっ、あうっ、あふっ、あく、あんっ、あああんっ……!」
「すごい……ケイのチンポ、ぴくぴくしてる……」
「やっ、いやだあっ! そんなふうに言わないでくださ……んあああああっ!」
「んちゅっ、ちゅむ、ちゅじゅじゅっ、んちゅ……ぷは……はあ、はあ、はあ……はけ、オレも限界だよ――!」

はけの足の指をしゃぶり、指の間に舌を這わせていた啓太が、切迫した声で言った。
そして、腰の動きをいっそう激しくする。

「あっ、あああン……! 啓太さまぁ……んひゃあああああああンっ!」
「出すぞ・・・・・・出るぞっ!」
「どうぞ・・・・・・私も・・・・・・いっちゃいますあああああああああああ!」

二人を快楽だけが支配する。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ――!

「うあああああああああああああああああああああああああああッ!」

すごい勢いで、精液が迸る。
啓太と、はけのあそこから。




「ふぅ・・・・・・次は私の晩ですよ。」







快楽に身を任せた二人の声が絶えることはその夜、なかった。

後は妄想で補完よろしく。
325名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 07:59:26 ID:jQPvfArx
ミスった
「ふぅ・・・・・・次は私の晩ですよ。」
  →
「ふぅ・・・・・・次は私の番ですよ。」
326名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 08:04:42 ID:jQPvfArx
訂正二つ目まことに申し訳ない
「すごい……ケイのチンポ、ぴくぴくしてる……」
  →
「すごい……はけのチンポ、ぴくぴくしてる……」
327名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 14:47:20 ID:4p/uIlhv


そして

GJ
328名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 20:52:47 ID:xlVbZZQ4
これは…GJ!
329名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 22:35:21 ID:vM0g/W7j
801逝け
330名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 23:03:17 ID:7ofYwM1S
はけって女だったっけ?とか思いながら読んじゃった・・・
331名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 00:50:33 ID:NWleENlu
GJ!
332名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 01:31:09 ID:BMr0h5Zm
これは萎えた!BLは…まぁ好きな人は好きだからいいけどさ…
333名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 06:50:51 ID:3ye0yVGw
・・・・・ぐ、GJ

でもBL好きな人に読ませたら受けたよ
啓太とはけの映像見せてからこのSS読ませたら
「キャア〜〜〜wwww!!」ってなってた・・・
334名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 07:26:42 ID:eRx54IHv
イグサあの妄想程度なら大丈夫だがさすがにガチなのは801板行きなのでは?
335名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 21:22:19 ID:KJIwur4W
しかし801板に立てるほど男キャラっていない気がするが…。
ふたなりでいいじゃん。
336名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 22:14:38 ID:T6dfLN58
保守
337名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 20:30:39 ID:t2zxJptc
保守
338名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:04:08 ID:dW9BqjKK
なんかほのぼのしてるよなこのスレ
339名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:00:35 ID:liFzmUqN
ですよね〜
340名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 05:23:55 ID:drcffkzd
ほのぼのレイプ

ということで、ともはねをレイp
341名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:14:06 ID:HZcUu1pT
いぐさ妄想BLを書いてから
ここが801に支配されそうなので
流れを取り戻すためにようこ物とうか〜

アニメ版ではまだって言うか原作ではあったネコミミ啓太様
342名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:14:59 ID:HZcUu1pT
『襲え!ようこ! 〜ぎゃくれいぷ〜』

色々あって、川平啓太はネコミミシッポにくきうと言う女の子がしていたなら
マスターグレードな獣っ子になっていた
まぁ、成ってしまったものは仕方がないと思い現在の住処である橋の下でのんびりしていた

ようこにとっては愛すべき御主人様のなんとも萌えな格好である
目の前でゆらゆらと尻尾が揺れているのだ
さらに、偶に耳がぴくぴく動くのだ
これが興奮せずにいられようか、いや居られまい
もう、ヨダレだらだらで鼻血も出そうである
啓太が振り向く瞬間には一瞬で取り繕うのだが……

(あぁ、もう!ケイタ可愛すぎ!××して×××したい〜〜〜
 押し倒すだけじゃ逃げられるから……
 そうよ!逃げられないようにアレでケイタの手と足を縛って
 アソコのアレで壁を作って……よし完璧!!
 これでケイタのすべてを奪いつくしてやるんだからっ!)

とまぁ、色々と思考がクロくなっているけれど
作戦を5秒ほどで考えた

「ケイタ〜〜、こっちむいて〜」

と、振り向いたケイタの両頬をキャッチ
そしてすかさず唇を重ねる

ケイタは女の子好きではあるがHの経験はないことを知っている
つまり、どーてーというやつなのだ
なでしこがそうだろうと言っていた
うん、間違いないというかそうでないと嫌だ
343名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:16:03 ID:HZcUu1pT
他の人とそういうことを居ていたと考えるだけで嫌になる

「んっ、んん〜〜ちゅばっ」

唇を離すときの音はちょっとえっちかったと思う
それよりも、ケイタが呆然としてるうちに

「しゅくち!しゅくち!しゅくち!」

と、しゅくち連発でラバーの拘束具で手足を拘束
それを鎖で橋のいたるところにつけたフックに引っ掛けケイタをベットの上で大の字になるように固定した
其処までしてやっと啓太がハッと気を取り戻した

「ちょっ!おまっ、ようこ!なにしてんだ、はずせっての」
「けいた〜、ちょっと待ってて〜、
 邪魔が入ったら嫌でしょ?」

前半は明るく答えたのだが、後半の回答はドスが聞いていてちょっと怖い
そしてまたしゅくちで何処からか壁を作る

「はい完成〜、ふふっ、これからここが愛の巣だよ」
「愛の巣って、何言ってんだようこ!いいからは〜な〜せ〜〜」

と、ジタバタもがいているのだが
しっかりと固定されているのかびくともしない

「ケイタったら〜、そんなに嫌なの?でも、だぁ〜め!
 ずっと私が可愛がってあげるからぁ」

と、ちょっと媚びる様な馬鹿にしたような声色で言いながら
ケイタに近づき、スッと尻尾をなで上げた

「ううっ、ようこやめっ!くっ」
「あぁ〜もうケイタ可愛いっ!ずっとこうしていじくってたい〜〜」
344名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:16:50 ID:HZcUu1pT

そのままケイタに乗っかかり
尻尾を撫で
肉球をいじり
猫耳を甘噛みしふっと息を吹き込んだ

ケイタはそれで少し感じてしまったのだが
赤くなった顔をようこに見られたくなくて顔を横に背けた

そんなケイタに気が付いたようこは

「け、ケイタ………赤くなってちょっと涙目なの可愛い〜〜〜〜」

と、かなり暴走気味である
その衝動のまま、顔全体にキスの雨を降らせ
仕上げとばかりにケイタの唇に吸い付き
少し口に隙間が開いた瞬間に舌を突っ込みケイタの舌に絡ませる
そのまま舌に吸い付き絡め、また舌を押し返して口の中を蹂躙する
その間にようこの口から涎は垂れ啓太の口に流れ込み口の周りもベトベトにしていた

「んふっ、気持ちよかった?ケイタ?そんなに呆然としててもココは固くなってるよ〜」

ようこは身を起こし垂れてしまった涎を拭い、逆の手でケイタの股間を撫で擦っていた

啓太はというと、もうかなり混乱中で涎を拭うようこも色っぽいなぁとか考えていたりする

「ケイタってばこんなに大きくして、ちゃんと入るかなぁ?
 窮屈そう……
 服、脱がせてあげるね?しゅくちで脱がせても良いんだけど………
 ケイタがあんなの見るの許せなかったんだけど、ケイタのびでおの中に服を破くのがあったような……
 やってみよっか?」

とかなり適当に考え、シャキーンと爪を伸ばし構えた

「ケイタ、動かないでね!動いたら………無くなっちゃうかも」
345名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:17:52 ID:HZcUu1pT
「無くなっちゃうって、何が!?ちょ、待ってっておい!キャーーー」

呆然としていた啓太はようやく自分の息子のピンチに気が付き声を上げた
男なのに悲鳴を上げるのはどうかと思うし
悲鳴を上げつつ胴体はピクリとも動かないのはある意味すごいが
最初にキスされて以降ずっと呆然としていたのは主人公としてどうかと思う

ようこは啓太を気にせず洋服をカット!カット!!カットーー!!とばかりに切り刻んだ
啓太は息子が切り刻まれるんじゃないかと気が気ではなかったのだが残っているのを見て少し安心である

「はぁ、はぁ、はぁ、ずたぼろの服に涙目ケイタ萌えぇ〜〜〜」

もう息が荒く目が血走っている
端から見れば変体のおっさんの言動である

「このままだとふこーへいだから、私の胸、見せてあげるね☆」
「そんな事より、これ解けって!おい!」
「判ってるって、焦らすのが良いんでしょ?ちゃんと見ててね」

と言いながら、啓太の鼻をチョンと突いた

「コイツ聞いちゃいねーー!」

啓太は滂沱の涙を流していたが、ようこが服を擦り上げ始めると凝視してしまうのが男の性だ
また、ようこ曰く、ちょっと腰を揺らしながらと言うのがポイントらしい。大胆に揺らしすぎると淫乱に見えてしまうとか……

「ほらほら〜〜もう少しで見えちゃうよ?ケイタの好きなおっぱいだよ」

ようこもこんな事をしておきながら、やっぱり恥ずかしいのか顔が真っ赤である
まぁ、こんな事をされておきながら、赤くなっているようことおっぱいに興奮するのも男の性である
346名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:18:55 ID:HZcUu1pT
「ほら、見えちゃった。ケイタも興奮してくれたんだね、ケイタのの先から汁が出てきてるよ
 ほら、私だって……濡れてるの見える?」

と、自分のスカートをたくし上げ自分の下着が濡れて居る事を確認させる
顔は真っ赤で涙目、更に上目遣いである
仰向けに寝そべっている男に、どうやって上目遣いをするのか謎だがものすごいテクニックだ

「ふふっ、もう私もケイタも我慢できそうにないから入れちゃうね」

かなり色っぽい熱のこもった視線に啓太は挫けそうになるがとりあえず一言だけ返せた

「ようこ!やめろっ!」
「ケイタ………?どうしたの」
「前に責任とってくれるなら良いよって言ってたけど、こんな事されても俺は責任取れね〜ぞ!」

責任とってくれるなら良いよと言うのは
以前啓太がようこに襲い掛かりそうになった時にようこが言った言葉である

「だいじょ〜ぶ!!」
「なにが!?」
「私が責任もってケイタを養うから!」
「全然だいじょ〜ぶじゃねぇ、ってか話し聞けよ!おいっ!」

もう、ようこには啓太の言葉を聴いていられるほど余裕はなく
啓太を無視してドッキングを果たしてしまった

「ああっ、あぁぁっ……ふぁあっ、あっ、ああっ……!」
347名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:20:15 ID:HZcUu1pT
ようこは初めてなのに痛がる様子もなかったが
犬には膜など無いのである
後は、快楽を受け獣の様に貪るだけである

「はっ、はぁ…っ…すご、すごいっ! ケイタの、奥に…あたってるっ!」
「ようこのだってきゅうきゅうと俺の締め付けて、っく・・・! 本当に気持ちいいっ」

啓太はさっきまで嫌がってたのに、ドッキングしてしまってからはあっさりと快楽を受け入れていた
男なんてこんなもんである

「ようこっ!退けっ!!中っ、出るっ!」
「ひあああっ!きて!ケイタのっ!私の中に、いっぱい、出してぇ!」

これを聞いて啓太はかなりヤバイと思ったが、ようこが上に乗っていて尚且つ、我慢できないので
殆ど諦めていた

「っくう!出る!―――――――っ!」
「―――!!出てるっ!ケイタの、私の…なかにぃっ!あ…ふぁああ!」

身体の奥の奥に捻じ込まれたケイタのモノが射精を繰り返す間
モノが震える感触と、熱い粘液が注ぎ込まれる感触にようこは幸せを感じていた





その後

「ケイタ〜〜、子供は二人ぐらい欲しいな〜」
「はっはっは〜〜そうだな〜子供は二人くらいで〜〜仕事から帰ってきたらようこがお帰りなさいあなたって〜〜……」

幸せそうに啓太に擦り寄っているようこと
どこか遠くを見ながら白くなっている啓太の姿があったとさ
348名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:23:43 ID:HZcUu1pT
愛の無い無理やりってのは書けないので
犬神って書きにくいかも
薫様は何か聖人君子みたいな書き方されてるから
Hの時どんな反応するかが解らんし…
349名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 19:01:11 ID:WOyCJrHh
GJ!!
350名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 22:58:58 ID:4XpOS/4U
やっぱりこの二人の組み合わせは最高だ。
351名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 00:07:50 ID:wB6GuRhD
でもようこ犬でなく狐…
352名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 00:14:08 ID:T8l6eLGE
GJ!!
ようこが逆に啓太を食べてるし、ようこが何気に萌えと言ってるのが良かった
353名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 05:49:02 ID:9RFUyo/O
>>348
GJ!!!
354名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 10:15:07 ID:8mVbkizV
本日の放映時間

・テレビ愛知:30分遅れ
・テレビ大阪:30分遅れ
・テレビ東京:30分遅れ
・その他の局:変更無し
355名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:39:23 ID:Ue9I22Ec
保守
356名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 22:15:55 ID:XcvGqn27
ようこが、ようこが〜!可愛い可愛すぎるよ。
357名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 05:32:56 ID:q7vz+DJd
啓太っていいやつだよな
最後に落としてくれるけどw
358名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 07:07:39 ID:hHYBWO+J
>>348
たぶん誰か一人だけを特別扱いはできない奴だから、やるとしたらともはね(年齢低すぎ+啓太>薫になってる)
を除いた10Pになるかと。
359名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 22:16:59 ID:q1oVCQIr
保守
360名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 01:06:56 ID:2DOKLg3+
なでしことようこの、天地開闢医局で転生医は何をやってるんだろ?
361名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:11:41 ID:LQLqEd5k
保守
362名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:13:40 ID:6ThMwIE4
人とモノノケの交配実験の研究
363名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 06:12:59 ID:uEa7q19V
施術と言いくるめて、きっといろいろなことを・・・
なでしこやようこに股を開かせた恥ずかしい格好させてアソコを弄くり回して
お腹の辺りにカーテン轢いて見えないようにして無理ハメとか
364名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 11:31:03 ID:9CHA3nRG
啓太×薫(いぐさの妄想)でお願い
365名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:22:06 ID:3pJ3GuWu
よーしパパ保守しちゃうぞ
366名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 22:22:33 ID:pMqmTZt/
啓太×フラノでお願い
367名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:52:10 ID:IS4bFnpC
啓太×せんだんがいい
368名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 10:30:17 ID:4+Ck08iN
>>367
公式HPの小説で妄想を補完しとけ
369名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 18:42:34 ID:T5UYahMr
ハァハァ…な、なでしこタ〜ン
370名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 02:42:48 ID:iv4lPowU
赤道斎の声若本かよw
371名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 03:04:48 ID:ZhwNuAwh
撫子が薫に・・・薫の正体は女に決まってる!!
啓太×撫子魂は永遠です
372名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 11:28:28 ID:iv4lPowU
なでしこノーブラだったのか・・・
373名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 20:11:44 ID:1RMzJboj
>>371
原作の7巻の最後を読むことを薦める。
374名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:08:37 ID:6pW/p5ss
2次での薫は人気ないのか
375名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 01:50:45 ID:yA1aMwwe
薫は変態じゃないから気にいらない!
376名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 05:14:49 ID:ZzIbm/0I
なでしこをノーブラのまま仕事させる薫は変態の要素を持っているのでは?
やはり川平の血族ということで
377名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:25:42 ID:yA1aMwwe
なでしこのおっぱいもみたい
378名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 00:20:59 ID:Zg8YRv7x
黒撫子に殺されますよ
379名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 06:34:37 ID:Ycjd/8TH
黒なでしこ・・w
たぶんどっかのいぬかみ系スレの産物なんだろうけど
やっぱりそういうのいそうだよな

「啓太様、やめて下さい。 ・・・・やめてくれないと・・・」
とか言って後ろ手に包丁とかもってそう
380名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 08:02:03 ID:E0le7+Tp
なでしこちゃんが薫のことを思いながら一人えっちするSSを読みたい
381名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 12:35:41 ID:AS7qmTG/
ええなっ
382名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:18:39 ID:yKuiYHl8
このせんだんでSS作ってください。よろしくお願いします。

http://j72820.chez-alice.fr/up1/file/a2_004576.png
383名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 15:05:27 ID:ykFzwQxb
見れねえよ
384名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 19:55:42 ID:yZyhsgHM
せんだん愛してる
385名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 01:43:28 ID:LhkpoHmT
なでしこ頼む
386名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 21:39:29 ID:ch2RpGPg
フラノ頼む
387名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 23:12:37 ID:eZKmDSpA
いぐさ頼む
388名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 13:52:47 ID:DvC0hBBC
たゆね頼む
389名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 14:09:15 ID:CJy5jQGl
赤道斎頼む
390名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 14:11:14 ID:Wi05CVRR
仮名タン頼む
391名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 20:19:31 ID:2N3u/qSU
ごきょうや頼む
392名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 00:29:32 ID:/7X8HbMP
てんそう頼む
393名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 01:42:07 ID:jlbIcmWE
たゆねプリーズ!
394名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 03:06:38 ID:8jCBEfBX
マッチョ頼む
395名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 03:14:14 ID:/7X8HbMP
マッチョ最高!
396名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 05:30:18 ID:Hbl4MZbC
今回のED凄かったな。一瞬何が起きたのかわからんかった。
アニメ板なんか、今回のEDだけでスレ2つ分も消化しちった位だし。
アニメ板はまだ祭りは続いているらしいな。

とりあえず、今回の現物と今までの比較した奴がYoutubeにうpられてた。
aviやmpgはそのうちアニメ板の方で誰かが作るんじゃないか?もう出来てるかも?
興味あったら見てみな。ただし責任はとれないぞw
http://www.youtube.com/watch?v=OoDo9E_JdEQ

次回予告も結構ぶっ飛んでたな。

それとは別に、
本当の黒幕は薫となでしこで決まりかな?目的は何だろうか?見当つかん
397名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 15:33:47 ID:/7X8HbMP
EDは変態殿堂入りしたな
398名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 15:56:01 ID:y7Ri9ET8
なでしこのエロパロ頼む
http://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow11754.jpg
これが前金だ
399名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 18:47:23 ID:MjpO8t5q
誰だっ!なでしこちゃんのエロ画を貼った奴はっ!
俺の象さんが嬉しさのあまり鼻から汁が出たぞw
なでしこちゃんかぁ〜いぃ〜よぉw
おん持ち帰りぃ〜っ!!
400名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 22:00:04 ID:dd7rc5WS
あのED、製作者等も微妙な面持ちで製作していた、
またはこちらの反応を予測してニヤリとしていたかどうか・・・
どうなんだろうなw
まあ彼等にとって、ある意味で一生涯心に残る思い出になったことは確かだろうが
401名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:41:00 ID:k+EQ6WYh
うほっ!
402名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 01:12:43 ID:a8o2hGSV
最近YouTubeにうpられている今まで分やコミックを見て感じたことは…



ようこは月姫のアルクェイドに似ている!
403名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:28:45 ID:M8hzn7VM
>>402
う…うん……そうだね…
分かったから近寄らないでよ
404名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:36:53 ID:YhHjd3Tr
なでしこ頼む
405名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 19:34:43 ID:w2pv9j5x
>>398
GJ!!
406名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 23:59:53 ID:z3nPfbzI
あのEDが18禁とは・・・・・
何考えてんだ?
407名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 14:35:37 ID:HIP+jiNZ
保守
408名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 00:37:41 ID:pml8Fh/X
age
409名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 02:40:11 ID:HNsNkVYS
ともはねを孕ませたい
410名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 06:08:57 ID:3xsu9ynk
なでしこを孕ませたい
411名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 07:01:17 ID:iqX9+gZi
ともはねはヤバい
412名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 20:09:49 ID:2ePMK52Q
U^ェ^U ともはね
413名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 02:18:06 ID:h0Uq4ZDR
保守
414名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 08:56:07 ID:h6gYyEmp
いつの間にこのスレは
危ない願望スレになったんだ?
それはさておき…





      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < SSまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
415名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 21:14:03 ID:h0Uq4ZDR
(*´Д`)=зハァハァともはねたんかわいい
416名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 03:37:18 ID:PlOMeiDb
自称18禁キャラのフラノ
417名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 18:10:14 ID:R+CX5rNG
このスレホシュばっかwww
418名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 01:01:34 ID:t3G7Vo1g
なんかよくわからんが・・・。

薫は女の子だったのか?いや最新刊でそんな感じになってたから、なにがあったのかなー、と・・・。
419名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 03:57:31 ID:pdtqAz2J
>>418
8巻読むべし
420名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:33:45 ID:EPMNsqsL
ともはねは将来美人になるな
421名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 13:38:24 ID:JrY1rSQE
ともはねは今でもいい女です
422名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 17:44:05 ID:7DI8LGL0
>>420・421
ロリ?
423名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 17:56:12 ID:Y8uNo6GW
>>421ともはねは女というより女の子です。
424名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:58:44 ID:YYnHRMoD
ぶっちゃけここまで抜いたキャラは初めて
ストライクゾーンど真ん中なんだよな
ぱんちゅ妄想だけでも1日何回でも逝ける
425名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 11:38:24 ID:gLiVTr/o
なんで巫女衣装着てるんですか?
単なる趣味?
426名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 22:58:13 ID:AJkzCkKG
g
427名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:58:09 ID:ZrSjx5FU
フラノは非処女
428名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 05:46:06 ID:37+N9a7i
18禁キャラですから
だから強姦輪姦触手姦、全然オーケーなのですよ
429名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 10:09:12 ID:752GYYQ5
フラノは淫乱
430名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 14:56:49 ID:kQiZjXG4
どなたか・・・・・

10巻の大人ともはねでひとつ・・・・・・orz
431名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 06:43:46 ID:qXbVeMGf
待て!おまいらに聞きたい…4巻までしか買ってない濡れはとても気になることがある。
某ゲーム雑誌に10巻の表紙が描いてあるのだが、薫がおにゃのこにしか見えない…不覚にも萌えた…。
もしおにゃのこだったら啓太×薫で書こうと思うのだが。
432名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 07:28:28 ID:qXbVeMGf
すまん、自己解決…ならば啓太×たゆねで行こう…駄目?
433名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 08:30:34 ID:BvQBlCbv

      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < SSまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
434名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 13:37:48 ID:tcYDd8bd
>>431

ネタバレ注意報



薫ってのは双子の兄妹で、本来は妹の方が「薫」なんだケド、妹(+父親)が氷漬け→しかも兄には「本名を名乗ってはいけない呪い」で、仕方なく妹の名前を借りて(以下略
435名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 16:40:30 ID:l7zuuUm2
>>434
おー、そうだったのかぁ…だが喋り方分からんで却下。
そしてたゆねとの絡みなんだが、苦戦中…どんなんでもいいのか?
例えば、ごきょうやから貰った薬とか、薬とか、あるいは薬とか…。
436名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 16:57:47 ID:P8/Ixf3I
一旦上げてみる
437名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 19:57:27 ID:BvQBlCbv
期待age
438名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 06:56:17 ID:vFpTBMHD
すまない、不覚にもごきょうやに萌えた…だからたゆねではなくごきょうやにするわ…
(たゆね絡ませにくい…死ぬ…)
439名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 10:07:45 ID:ujRQWkod
やばい。フラノタソやばい。今回でかなり萌えたw
440名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 11:02:03 ID:hy5LbvJy
今週は普通にいい話だったな
441名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 11:05:21 ID:ujRQWkod
先週とうってかわっての…
いや、テレ東の放送コードに挑戦するあの作画といい、新キャラといい……
あの脚本を書いておきながら、『ボクハヘンタイジャナイヨ?』なんて誰が信じるかとwww
442名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 12:38:25 ID:AWq1dhSJ
自分もごきょうやタンに萌えた…そういやごきょうやタンは150cmしか身長ないんだよね…
後ろから174cmの啓太にパコパコ犯られたらそりゃあもうハァハァ!つーか啓太×ごきょうや期待してまつ!
443名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 15:13:01 ID:gBih7MJz
ごきょうや♪ごきょうや♪上げてみる
444名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 15:39:03 ID:B7t1YDAX
今週の師匠をハチクロの真山だと脳内変換して声だけで聞くと凄くシュール
声優がどっちも杉田さんだからこそなんだけど、

ここまで落差があっていいものだろうかw
445名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 15:49:06 ID:2r9oqaE5
杉田さんは銀魂の変態主人公も演じているから結構あっている・・・というのは言い過ぎか。


でもやっぱり変態を演じさせて日本一なのは千葉さんだな。
シャドウハーツUというゲームのグラン・ガマというキャラもやっているのだが、これはまさしく神の領域だよ。
446名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 15:53:40 ID:B7t1YDAX
>>445
それは書き込みながら考えてたけど、また違うベクトルの変態だと思うんだよね。


師匠・銀時>>超えられない壁<<キョン・真山


基本はたしかに感じ
447名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 19:33:08 ID:cIG+6xLo
ごきょうや最高ー!!
448名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:52:15 ID:ujRQWkod
フラノ最強ー!!
449名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 02:04:33 ID:diZMtjxf
ごきょうやの株が上がりまくり
450名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 02:31:44 ID:+Hn4mipH
ともはねを見ていると
リリ○ルなのはに見えるのは気のせいでしょうか気のせいですよねw
最後にごきょうやにキュンキューン
451名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 04:48:40 ID:zQzDI2l7
確かに今週のごきょうやには萌えた
452名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 06:20:14 ID:DNTtl7tG
>>450
まあ、作ってるとこ同じだし


今までチェック外だったごぎょうやにちょっと心が揺れた
453名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 18:03:13 ID:n49nCaM5
ごきょうやは確かに物凄く萌えて濡れ的1位まで上がったのだが、
ランニングしているたゆねも凄く萌えたのは濡れだけですか?
454名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 23:01:24 ID:V1ejAlCf
>>453
同志よ!私もだ。
ハートにズキュンときましたぜ
活発な女の子萌えw
455名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 23:06:13 ID:013RvpTm
>>453
最初のツンデレっぷりといい…お腹ラブラブ、啓太とタプタプ…そしてあの爽やかな顔で走る姿…。
まさしく…





















死ね、変態。

と啓太×ごきょうや待ち〜。
456名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:03:43 ID:ENWFvnsg
フラノちゃんが可愛いのです
457名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 15:09:01 ID:M4msZjiB
私的序列最下位だったごきょうやが3位にジャンプアップ!した回だった
458名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:32:00 ID:BbeIIYBM
俺の中の脳内序列は

1:なでしこ
2:フラノ
3:ごきょうや
4、5:いまり、さよか
6:いぐさ
7:ともはね

それ以下
たゆね、せんだん、てんそうだったんだが次の回でともはねがワンランク上がりそう。
459名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:57:45 ID:04EwO0/4
メインヒロインを忘れるとは、とんだ変態だな!
460名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:09:08 ID:M6cpEo4Q
序列ならようこは関係ないだろ
461名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 06:07:07 ID:BLQP93D1
俺的順位は
なでしこ
ようこ
いぐさ
ごぎょうや
ふらの
たゆね
ともはね
462名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 06:12:36 ID:r8tk3Uaa
俺的順位…
たゆね
ごきょうや
いまり、さよか
フラノ
ともはね
…以下は全部同じだな。
463名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 08:47:05 ID:88x6gXRB
俺はともはね一筋
464名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:10:23 ID:LIF64ehM
せんだん不人気なのね・・・俺が貰っていくわ
465名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:35:04 ID:CkWDyO0Z
せんだんはSで夜は残り滓すら残らないくらい搾り取るんだよ
466名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 13:53:02 ID:kPMcJIk3
てんそうは貰ってくぜ
467名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 15:33:46 ID:VAIJ8EkB
ごきょうや一筋。
468名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 16:39:12 ID:tEKPIfPS
啓太×ごきょうや途中まで完成したんだが、明日にでも投下宜しいか?
エロの時、ごきょうや性格変わってるが
469名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 16:45:44 ID:M6cpEo4Q
>>468
1万と2千年前からあなたの作品を楽しみにしてました
470名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 17:21:41 ID:ngb6jB5F
>>468
いまから全裸でまってます
471名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 17:24:00 ID:LDAgruHp
よし!wktkしながら待つ
472名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 17:33:12 ID:TQeTdS6E
|, ,_
|∀゚) ウズウズ・・・
|⊂ノ


|, ,_  ∩
|∀゚) 彡 < おっぱい!おっぱい!
|⊂彡
473名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 20:20:17 ID:t8RXnzx6
>>470もまた、立派な変態である
474名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 20:53:11 ID:TQeTdS6E
>>473
仮名さん乙
475名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 20:59:24 ID:tEKPIfPS
仮名さんもまた、立派な変態乙である。
476名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 22:03:31 ID:NtFeSShi
>>468
下半身裸で待機します!
477名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 22:48:02 ID:kPMcJIk3
SS期待age
478名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 01:21:36 ID:hR07Ck28
hh
479sage:2006/08/21(月) 05:19:31 ID:PuQm8wGB
ごきょうや期待
480名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 05:57:26 ID:sSIw5lPd
裸王のコスプレして待ってます
481名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 12:28:08 ID:kkeISY5z
>>468師匠SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
482468:2006/08/21(月) 12:42:35 ID:1c7W1Mmm
携帯からの書き込みですまん。仕事終わったら投下するよ
483名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 16:58:52 ID:/wYgWG2X
>>482
キタ━━(゚∀゚)━━!!
484名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 17:32:52 ID:MqrhhrzO
ごきょうやwktk
485名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 18:02:21 ID:kkeISY5z
(*´Д`*)ハァハァ
486名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 19:30:45 ID:z/8IMFF1
おー、やっと帰ってこれたぁー!残業ヤダよ。
初めてのSSなんで変な部分もあると思うけど、そこはスルーしてくれると嬉しいな…変態同士達よ。
それでは投下…無駄に長いです。
487468:2006/08/21(月) 19:32:21 ID:z/8IMFF1
題名「ごきょうや、らぶっ!〜そして私も立派な変態であるっ!」

「…完成した」
夜…川平啓太の従兄弟である川平薫の屋敷の一室。
そこは薫の犬神ごきょうやの部屋、最近夜な夜な何かをしているご様子。
「ふふ…モノノケ医療をこういうものに使いたくはなかったが仕方ないだろう」
普段は冷静さを崩さない彼女であったが、今日ばかりはやっと完成したある新薬に興奮を抑えられずにいた。
「ベタではあるが…ふふふ」
その日、ごきょうやの部屋から不気味な笑い声が途絶える事は無かったという。
そしてもう一部屋からも妖しげな会話が聞こえてくる。
「最近のごきょうやちゃん、毎日啓太さまの所に行ってるじゃないですか〜」
「うん…」
ごきょうやと同じく薫の犬神、フラノとてんそうであった。
「一体何してるのか気になりませんか?」
「少しだけ…」
「だから、今日、啓太さまのテントに忍んで〜カメラを付けたのです!」
「それ…犯罪…」
「大丈夫です〜、河童さんに許可を得ましたから〜」
それは許可とは言わないんではないかとてんそうは心の中でツッコむ。
「パソコンはいぐさちゃんから借りましたし〜、明日が楽しみですね〜、そうだぁ!たゆねちゃんも呼んでみよう?」
「何で…?」
「だって、たゆねちゃん、啓太さまのことデブデブだからヤキモチ焼くよ〜」
「わざと間違ってるでしょう…でも…面白そう…」
二人はがっちりと握手をして暗い笑みを浮かべると、口元を歪ませて同志の絆を確かめ合った。
488468:2006/08/21(月) 19:33:14 ID:z/8IMFF1
「珍しいなぁ、ごきょうやが一人でこっちに来るなんて」
河川敷の橋の下。死神のお陰でアパートが無くなった川平啓太がテントを張り現に住まう所。
そこに珍しくもごきょうやが啓太に会いに来ていた。
「ご迷惑ではなかったでしょうか」
「いーや、迷惑なんて全然!」
啓太はニコニコしながらイス代わりのビールケースをごきょうやの元に置くと、自分も対面するように反対側に座る。
「んで?今日はどうしたんだ?」
「…あのその前に…ようこは?」
「ああ、あいつはアレだ」
「アレ…それでは今日一日…」
「帰ってこないなぁ、河童もどっか泳ぎに行ってるし…まぁ俺としては天国だけどな…うっうぅ…」
何かとあると「しゅくち」で飛ばされ「じゃえん」で真っ黒にされる啓太は涙ぐみながら、うんうん、と頷く。
彼が普段いかにようこに虐められているのかごきょうやは想像する。
「それで話は戻るけど何?」
「あ、はい…実はこの前のお礼をしたいと思いまして」
パッと普通の顔に戻ると、この前と言われて少々考え込む啓太。ふと思い当たる節が一つだけあった、だがあれはフラノとてんそうが言い始めた事で自分はただ付き添っただけである。
「この前?ああ、あれか、でもあれは俺じゃなくてさ」
「はい、分かっております」
「じゃあさ、別に気にする必要ないぜ、俺だって楽しめたしな」
啓太は二へっと顔を歪ませて鼻の下を伸ばしている、多分あの鼻血大放出の時の目に焼きついたものを思い出しているのだろう。
489名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 19:34:30 ID:z/8IMFF1
相も変わらず何を想像しているのだろうか…とごきょうやは溜息をつくと同時に何故かムッとした気持ちになった。
「えへ、えへへっ…と悪い、悪い。まぁ何にせよ、ごきょうやのその気持ちだけで充分だぜ」
「啓太様…」
啓太は涎を腕で拭うとキリッとした表情に戻り、ごきょうやの頭をそっと撫でてやる。
「やはり啓太様は…宗太郎様の息子なのですね…」
「何か言ったか?」
「い、いえ!何でも…ありません」
ごきょうやは慌てていたが、決して啓太の手を振り払おうとせず、その頭を撫でられる心地良さに酔いしれていた。
このまま啓太の犬神になってしまおうか…そう一瞬考えたがやはりそのような事は駄目だと、ごきょうやは自分に言い聞かせる。
「そういや、俺の所で油なんか売ってていいのか?」
「その点については心配ありません、今日は薫様に休暇を頂いているので」
「うーん、そうか…でも俺といてもつまらないだろ」
「そ、そんなことありません!寧ろその反対で…」
「反対?」
「あ…そのですね…」
ごきょうやはつい口が滑ってしまい顔を真っ赤にして、俯いてもごもごと何かを言っている。
「(わ、私は一体何をしているんだ!た、確かに啓太様は宗太郎様にそっくりで優しくて…)」
「ごきょうや」
「あ!は、はい!」
頭の中で独り言を言っている最中、突然啓太から声を掛けられて吃驚するごきょうや。
490468:2006/08/21(月) 19:35:28 ID:z/8IMFF1
「暇ならばさ、少しの間だけでいいから俺の話し相手になってくれよ」
「え?わ、私がですか?」
「やっぱりつまらないか?」
「そ、そんなことありません!私でよければ…」
その言葉に啓太はごきょうやの眼を見て優しく微笑んだ。
ごきょうやは啓太の美しい碧眼に吸い込まれるような感覚に襲われる。
「(あの人と同じ眼…啓太様…あぁ…また私は…何を)」
何かと恥ずかしい気分になったごきょうやは、無意識のうちに白衣のポケットに手を突っ込む。
すると右のポケットにゴツッと指が当たった。
「ん?…あっ!」
「どうした?」
「(そうだ…これを忘れていた)」
その物体の存在が啓太との会話に夢中になっていたごきょうやの忘れていた今日の目的を思い出させる。
「け、啓太様…喉…乾いてませんか?」
「そうだな…喋ってばっかりだったからな…じゃあジュースでも飲むか?」
と啓太はビールケースから腰を上げようとしたが、ごきょうやがそれを静止する。
「あ、私がしますので啓太様はゆっくりしていてください」
「客人なのにそんなことしなくても」
「いいんです、それに少しばかりお礼を返させてください」
「あー、うん、悪いな。多分食べ物と一緒に置いてあると思うからさ」
啓太は少々悪いなと思いながらもごきょうやの言葉に甘える事にした。
そしてごきょうやはそそくさと立ち上がると、崩壊しそうなテント内へと入っていった。
「はぁ…ようこもあんなに気が利く奴だったらなぁ〜」
啓太は叶わぬ事を言って空を見上げると、大きく溜息をついて遠方を見ていた。
491468:2006/08/21(月) 19:36:07 ID:z/8IMFF1
「さて…」
テント内でごきょうやは2人分のジュースをコップに汲むと、ポケットの中から妖しげに赤く光る液体の入った瓶を取り出す。
…惚れ薬…宗太郎の影を残す啓太を忘れられないごきょうやが狂気の果てに作ってしまった物…だが比較的安価で効果もそれほど持続はしない…いわば一瞬の夢であろう。
「1本丸ごとは流石にマズイか…分量は…これくらいか」
ごきょうやは手を掛けてゆっくりと蓋を開けると、啓太のコップだけに瓶の中に入っている少量の薬品を混入させる。
その怪しい薬品は赤い液体だが、ジュースに注ぐと色の変化も無く馴染んでいった。
「申し訳ありません、啓太様」
罪の意識に苛まれながらも欲望がそれを押さえ込んでしまっている。
ごきょうやはもはや自分を抑える事が出来ずに、薬を混入したジュースを掴んで啓太の元に持っていこうとしたが。
「んー、しかし味は変わってないだろうか…」
それが気になり足がテントの入り口で止まる。
もちろん危険な薬品なので味見などする筈もなく、味が変化しているのかも分からない。
分かるのは少々速攻性の強い薬品として作った事、それ故にもし味の変化に気づき途中で飲むのをやめてしまっては効能も薄くて欲の実現は難しいだろう。
「す、少し味を確かめるくらいなら大丈夫だろう…」
危ない賭けではあったが全ては自分の願望…それに少量なら多分問題無いと自覚しているので、ごきょうやはそんなに気にもせず啓太のコップに入っているジュースを少し飲んだ。
「…味は変わってないな」
これはイケる!と確証したごきょうやは間違わないように、左手で自分用を、右手で啓太のコップを持つとテント内から出て行った。
492468:2006/08/21(月) 19:36:49 ID:z/8IMFF1
テントから出ると待っていたのか、ぐったりと上を向いている啓太がこちらに気づき目を向ける。
「お、来た来た、もしかして別の場所に置いてあったか?」
「あ、いえ…コップが汚れていたので拭いてました」
「そうか、本当に悪いな、そこまでしてくれて」
啓太の傍まで行くとまたあの柔らかい笑顔を見せ付けられた。ごきょうやは自分がしている事に少し胸を抉られた感じがした。
本当にこのまま飲ませてしまっていいのだろうか…一度は決心したのに啓太の顔を見るとそれが揺らいでしまう。
「(ああ…どうする…)」
「それじゃあ頂くぞ〜」
ボーっとしているごきょうやを知ってか知らずか、啓太は勝手に彼女の左手にある薬品の入っていないコップを取ると、相当喉が渇いていたのかそれを一気に飲み干した。
「(でも…1日だけだからな…1日なら)」
「はぁ〜、生き返った〜…ん?ごきょうやは飲まないのか?」
「えっ!あ、はい!頂きます!」
上の空になっていたごきょうやはビールケースに座ると、自分が今持っているコップが薬品入りだとは思ってもおらず、啓太と同じくそれを一気に飲み干しコップを下に置いた。
「うんうん、いい飲みっぷりだ、じゃあ話の続きを…」
「…ど、どうしたんだ…頭が」
話が再開される直前、ふと、ごきょうやは頭の中がボケーッとする。
一体どうしたのだろう…何が起きてるのか分からない。
思考が止まる、視界が真っ白…ただその真っ白な視界の中には何故か啓太の姿だけが映っていた。
「ふぅ…はぁ…はぁ…け、けいた…さまぁ…」
「お、おい、どうしたんだ?」
「(ま、まさか…私は啓太様の方を飲んでしまったのか…駄目だ…もう何も考えられ…ない)」
様子がおかしい。フラフラとしているごきょうやに啓太は声を掛けるが、彼女は息を荒くしてこちらを見ているだけである。
心配になった啓太はビールケースから腰を上げると、今にもぶっ倒れそうなごきょうやの前に立って手を振る。
493468:2006/08/21(月) 19:38:12 ID:z/8IMFF1
「ごきょうや?ごきょうやちゃ〜ん?もしもーし」
「…はぁ…んぁ…(あ…啓太様の顔がこんなに近くに…)」
「(うっ…色っぽい…このままダイーブしてスキンシップを〜っていやいや待て俺!)」
頬が紅くなっているごきょうやを見て不覚にも萌えてしまった啓太。
だがここは彼女の体調の方が大事だと、今一瞬の理性を保ちながら彼女のおでこに手を触れさせて熱を測ろうとするが…。
「うーん…熱は無…んっ?んんっ?んんんっ!」
「んくっ…ぷはぁ…啓太さまぁ…」
「あは、あははは…い、今のじょ、冗談だよな?」
不意に自分の唇に重なる柔らかく微熱を保った彼女の唇…。いくら女好きの啓太とはいえ、いつもクールを保っているごきょうやのこの不意打ちには動揺が隠せずにいた。
「な、なぁ?ごきょうや…悪ふざけは…んぐっ!」
「はぁ…んちゅ…ちゅる…」
「ん!くぁ…」
悪ふざけではない…単にそうしたいだけとごきょうやは夢中で啓太の唇を貪り始める。
「ま、待て!あ…!おかしいぞ!お前!んぉ…!」
「啓太さま…啓太さま…ちゅ…」
振り払おうとするものの犬神の彼女の力は凄まじく、首に腕を巻かれて逃げようにも逃げられない。
ごきょうやは啓太の口の中を何度も詰り舌を絡め取る。そして口内を舌先で綺麗に舐めるのも忘れない徹底ぶり。
そのまま彼女は一方的に啓太の口内を味わうと、ぷはっ…と唇を離して彼の唇をペロッと舐める。
「ご、ごきょう…やぁ…い、いくら俺でも…このスキンシップは…」
甘い匂い…ようことはまた違った彼女の匂いが理性を奪う。それに普段と違って可愛らしいごきょうやが小さな身体で力強くしがみ付きながら、キスの嵐をお見舞いされると嫌でも欲望が表に出る。
「ぐぅぅ…我慢できねぇ…でもこのままやったら、ようこに殺される…」
だいじゃえん程度ではすまないだろう…もしかしたら肉体、いや魂までもこの世から消滅されかねいだろう。
だがこの状況を耐えられるほど我慢できない…この前もようこにエロ本を焼かれ全く抜いていない。
「したい!けど殺される!」
494468:2006/08/21(月) 19:39:23 ID:z/8IMFF1
そんな苦悩の中、ごきょうやの指先が啓太の顎をスーッとなぞる。
「啓太様…今だけはようこの事を忘れてください…私だけを見てください」
するとごきょうやは白衣の中にある残りの惚れ薬を取り出す。
そしてそれの蓋を開けると、啓太の口の中へと注いでいった。
「さぁ、啓太様…貴方もこれを…」
「うぐぐぅ!」
ごきょうやからキスを受けて、唾液まみれになっている啓太の口にドンドン流れ込んでいく薬。
放心状態に近い啓太には吐き出すことなど出来なかった。
「はぁ…くはっ…」
啓太は何を飲まされたのか理解出来なかった。
だが、身体中が熱くなり眼前にいるごきょうやを抱きしめたいとだけ無性に感じる。
その意思の通り、啓太は彼女の背中に手を回すと自分により密着させるように抱きしめる。
「よ、ようこ…悪い…俺もう我慢できねぇ…」
さっき飲まされた物のせいかも知れない…だがそんなことはどうでも良い。
ごきょうやを抱きたい…つーかぜってぇ抱く!啓太のドロドロになった思考は今自分に好意を向けているごきょうやを抱くことだけを優先とした。
「よーし!ごきょうや!テント行くぞ!テント!」
「え?きゃっ、け、啓太様!?」
啓太はごきょうやの小さな身体をお姫様抱っこで抱えると、一目散にテントの中に走っていった。
495468:2006/08/21(月) 19:40:26 ID:z/8IMFF1
場所は変わってテント内…いつもはようこと河童がいてオナヌーすら出来ない環境…しかし今は違った。
啓太がいつも寝ている布団にはごきょうやが押し倒されており、二人とも下を隠す物以外は一糸纏わぬ姿で弄りあっていた。
「け、啓太様…あっ…」
仰向けになって寝ている彼女の上に、啓太は覆い被さるようにして首筋にキスを繰り返し、犬神である彼女の尻尾を優しく撫でる。
感じているのか、ごきょうやは啓太の背中に手を回して甘美の声を上げる。
「しかし、本当にいいのか?俺犯っちゃうよ?」
「は、はい…ひっ…これは…私が望んだ事ですから…あっ…」
啓太は一応確認の為に言ったが、駄目といっても自分をもう止められはしなかった。
「じゃあ遠慮なく〜」
そういうと啓太は174cmの身長で、150cmの小さなごきょうやに本格的に襲い始めた。
まずは首筋を執拗に攻めていた舌を這うようにして鎖骨、乳房へと移動させる。
そしてそのまま舌先を彼女の左の乳房の先にある桃色の突起物に這わせると、ごきょうやは身体を震わせながら色っぽい女の声を啓太に吐く。
「ひゃぁっ!…い、いけません…そんなぁ…あっ」
「もう硬くなってるな…もしかしてキスしたときからこうなってたか?」
啓太は乳首を舐めながら質問するが、ごきょうやは顔を背けて首を小さく振るだけである。
だが決して嫌がっているわけではないと啓太には理解できた。
その証拠に彼女の腕は啓太を抱きしめて、もっと弄って欲しいと懇願しているようにしか見えないからだ。
「くぅ…うっ…」
啓太が優しく舌で彼女の乳首をこねくると小さく鳴いて蕩けた表情を見せる。
しかしこれだけで満足してもらっては困ると、啓太は左手でもう一方の彼女の乳房を揉み始める。
そして指先を先端の乳首に近づけると、歯と指で同時に両方の乳首を摘んだ。
「…ひっ!せ、先端は!いやっ!」
496468:2006/08/21(月) 19:41:23 ID:z/8IMFF1
これには小さく鳴いていたごきょうやも、大きく身を震わせて快楽の絶頂の声を啓太に聞かせて見せた。
その声に啓太は彼女の下半身に目をやる。
予想通りに彼女は、秘所から溢れんばかりの愛液を垂らして下着をぐっしょりと濡らしていた。
「あらぁ…もしかしてイッちゃったか?」
「はぁ…はぁ…も、申し訳…ありません…私一人…満足してしまって…」
「しかし、胸だけでイッちゃうなんて、ごきょうやは厭らしい娘だな〜」
「け、啓太様…!」
にひひ、と笑っている啓太に、少々怒り気味のごきょうやが恥ずかしそうに彼の名を呼ぶが、その声はまた甘い艶かしい声を上げる。
「あぁ!」
「んー、じゃあ今度はこっちを味わっちゃおうかな〜」
啓太の指はいつの間にか彼女の乳房を離れ、秘所がある下半身へと伸びており、彼女の下着の上から、じわっとスジをなぞっている。
イッたばかりのごきょうやにはそれが堪らなく快感であり、またしてもはしたない声で身を捩っていた。
「おー、おー、どんどん出てくるなぁ」
擦るたびに染み出すごきょうやの愛液に感嘆としている啓太は、秘所が見えるように片足のふくらはぎで引っ掛けるように下着を脱がす。
すると、綺麗なピンク色をした女性器が目に映り、啓太は思わず息を呑んでしまった。
「すごい綺麗だな…すっげぇ興奮するよ」
「あ、あの…そんなに顔を…」
「…なるほど〜、ここがこうなってるのか」
初めて見る生の女性器に興味がありすぎる啓太は、彼女の股の間に顔を埋めるようにして見ている。
自分の犬神ようこにも見せてもらった事のない未知の領域。
ねっとりとした愛液は未だ止まることなく流れ、啓太の布団に大きな染みを作っている。
497468:2006/08/21(月) 19:42:08 ID:z/8IMFF1
「うーん、この洪水を止めてやらないとな」
「ど、どういう意味ですか…?ちょ、ちょっと!あっ…そんな所!」
啓太はごきょうやのお尻を掴むと、彼女の秘所に口をパクッと埋めて、舌先で膣口付近を舐め始めた。
まずは手始めに花弁をじゅるりと舐めて快感を与える。
初めてで上手く出来るかは分からなかったが、ビクン、ビクンと震え上がる彼女を見てどうやらお気に召したようだと感じた。
「はぁぁ…」
「ごきょうやちゃん、最初とは比べ物にならないくらい、可愛い女の子の声になったね〜」
「そ、それは…啓太さ…まがぁ…焦らすから」
まだ膣口しか舐めていないのに、ぬるぬると愛液が溢れる秘所…尻尾を撫でると更に激しく溢れ出す。
ごきょうやは自らの秘所に栓をするかの様に、舌と唇で愛撫する啓太の頭を押し付けグイグイと腰を動かし始めた。
「(やばっ…いい匂いでクラクラして…気絶しちまいそうだぜ)」
啓太は悩殺されそうな思考を保ちながら、彼女の膣口を這いずり陰核を執拗に責める。
彼の責めにごきょうやは、ビンビンになっている陰核を舐められる度に痙攣し、それに耐えようと指をくわえて啓太の顔を見つめていた。
「止まらないなぁ〜、もっと奥から掻き出さないと駄目みたいだな」
「お、奥って…だ、駄目です!舌挿れたら!あぁぁ…ひぐっ…!」
啓太はごきょうやの膣内に狙いを定め、ずにゅっと舌を躊躇なく奥まで挿れて膣壁を撫でた。
そして、舐めていた陰核を代わりに指で摘んでやり、クニクニと刺激してごきょうやを虐める。
「ふぁぁ…啓太さまの舌と指が…いいです…止まらなくなります!」
時には唇で全体を覆ってパクパクと動かし、また時には舌を出し入れしてあげる。
続けざまに行われる執拗な責めに、段々と大人の女性を崩し、あどけない少女に戻っていくごきょうや。
どーてーの技術とは思えないほど、啓太の舌の動きは細かく繊細。
啓太のその絶技は彼女の2度目の絶頂の手助けをした。
498468:2006/08/21(月) 19:43:16 ID:z/8IMFF1
「あひっ!あぁ!け、啓太さま!…も、もう出ちゃいます!ああーー!」
「ん!うま…」
ごきょうやの絶叫と共に、啓太の口内にごきょうやの黄金水が注がれた。
じょろじょろと良い音が響く…口から溢れ出す量を受け止める啓太を恍惚した顔でごきょうやが見る。
「啓太さまが…私のを飲んでる…」
「ぶっは〜、いや〜、しょっぱくて健康的なおしっこだ〜」。
余韻に慕っていたごきょうやは、自分の股の間で口の回りを拭いている啓太の言葉で、かぁー!っと真っ赤に顔を染めた。
「もう!」
「はは、悪ぃ…それでさ、ごきょうや…今度は俺のを可愛がってくれないか?」
「えっ!?け、啓太様のって…」
「ああ…これだよ」
啓太は彼女の上に跨ると無理矢理手を引っ張り、トランクスの上から自らの太く硬くなった分身を触れさせる。
「こ、これが…雄の…啓太様の…」
「ほら、エッチなごきょうやがいけないから、こんなになっちまってるぜ」
「あぁ…凄い…凄いです…」
材質越しに伝わる啓太の脈動…ごきょうやは秘所がまた熱くなる感覚に見舞われた。
興奮…私、今凄く発情してる…抑え切れない程の情欲が彼女を支配していく。
啓太の雄の象徴に鼓動が加速する彼女の白い手は、彼のトランクスに伸びていき巨根の出現を待ちわびていた。
して、ごきょうやは彼のトランクスを下にゆっくりと降ろし一点を凝視する。
すると、はち切れんばかりの啓太のペニスが、ごきょうやの目の前にブンッ!と勇ましく勃ち上がり、雄の臭いを彼女に浴びせ掛けていた。
「はぁ…はぁぁ…」
「ご、ごきょうや?」
「大きい…素敵です…んっ…ちゅ…」
499468:2006/08/21(月) 19:45:02 ID:z/8IMFF1
堪らなく発情したごきょうやは、雄の臭いに負けて目元を緩めながら頬擦りをする。
そして、啓太の準備を待たずに愛おしそうにペニスを舐め始めると、彼の腰を掴んで逃がさないようにする。
ソーセージを与えられた彼女はねっとりとした唾液を付着した舌で味しらべをし、根元からの竿の途中までを唇で噛みながら舐めて、コーティングを施すように口淫を開始する。
「うぉぉ…」
ごきょうやの舌の感触に、啓太は情けない唸り声を上げる。
その間にも彼女の舌は竿の全身を舐め回すと、亀頭の括れにキスを繰り返して愛撫する。
「ご、ごきょうや…先端も頼むよ」
「はい…」
従順に啓太に従うごきょうや。
まるで本当の主人と従者のような関係で、彼の言う事を嫌にもせず聞き入れ、ガウパー汁が溢れている亀頭の先端の鈴口を舐める。
「す、すげぇ…」
ごきょうやは啓太の亀頭を舌の上で抱擁するようにして丹念に奉仕する。
そして、唇で亀頭を噛むとそのまま喉の奥まで、ゆっくりとペニス全体を飲み込んでいく。
根元まで飲み込んでは亀頭の括れまで口を引き、ちゅぱ、ちゅぱ、と吸ってガウパーの味を愉しむ。
そのごきょうやの淫行に、啓太は無意識のうちに彼女の頭を掴んで腰を動していた。
「んぐっ…ふぅ…んっ…ちゅる…んふ…」
「おぉぉ…ごきょうや…」
絡められて包まれるペニスに伝わる、根元から吸い尽くされそうになる感覚。
時々恋しがるように見上げてくるごきょうやの目に、その感覚は鋭利に研ぎ澄まされ興奮と背徳感を味わう事が出来る。
「ぷぁ…啓太さま…気持ち良いですか…?」
そっと口を離して尋ねるごきょうやに、啓太は息を荒げて無言で頷いて見せる。
500468:2006/08/21(月) 19:47:40 ID:z/8IMFF1
それを見たごきょうやは安堵した顔で再度、自分の唾液と彼のガウパーで最高潮になっているペニスを咥える。
ごきょうやの舌と唇の感触がまた啓太のペニスを襲う。
ピキピキになっていたペニスは、もうそれに耐えられるだけの制御力は無く、既に精を放つ準備は整っている。
「うっ…ヤバ…ごきょうや…射精そうだ…」
「ん…はぁ…いいですよ…このまま飲ませてください…んぷ…」
早く飲みたいとばかりにごきょうやは、キューッと唇を窄めてストロークをする。
段々と竿に快感が満ちてきて、もはや射精まで秒読みまで迫ってきた。
啓太は射精まで最後の力を振り絞り、ごきょうやと動きを合わせる。
そしてごきょうやは啓太の腰に手を回して根元まで咥えると、仕上げとばかりにペニスを口膣で締めた。
「うっ!射精る!ごきょうや!」
「は、はい!あっ!」
ドピュ!ビュル!っとこの日を待っていたかの様に、溜まりに溜まった精液がごきょうやの口膣内へと注がれる。
ごきょうやは勢いある初発に目を大きくして吃驚していたが、直ぐに蕩けた表情になり美味しそうに、ゴクゴクと啓太の欲の塊を飲み込んでいった。
「はぁ…くぁ…」
「んくっ…んんっ…」
止まらない射精…撃ち込まれるほど惚悦した表情を作るごきょうや。
啓太はまだ飲み続けているごきょうやを見て、彼女の頭を撫でながら吸い終えるのを待っていた。
「…あぁ…」
「美味いか?」
「はい…とても美味しいです…」
啓太のペニスを堪能してごきょうやは口を離す。
啓太は自分で「美味いか?」と質問していたにも関わらず、ごきょうやの心の底から悦んでいる表情を見て恥ずかしくなり目線を逸らした。
501468:2006/08/21(月) 19:48:52 ID:z/8IMFF1
「んっ…こんなに…口の中に射精して…嬉しいです…」
「お、おい…無理するなよ」
「無理なんて…していません…」
彼女はまだ口の中に残っている大量の精液を、指と舌で絡めて白い糸を巻き取っている。
何とも厭らしい光景に一度射精して軟くなっていたペニスは再び、天を灼く剣の如くビンビンに反り返っていた。
「あっ…また…大きく…」
「あ、あはは…なっちまったみたいだな…」
「それなら…今度はこちらで…」
ごきょうやは四つん這いになって啓太にお尻を見せると、尻尾を振りながらぐっしょりと愛液で濡れている秘所を人差し指で広げてみせる。
啓太は淫猥なごきょうやの行動に、ゴクリ…と唾を飲む。
「啓太さま…ここに…お願いします…私の初めてを…貴方が奪って下さい…」
「お、おう…って初めて?」
マジかよ…と啓太は驚いて硬直してしまった。
「ど、どうかしましたか…?」
「い、いや…ごきょうやが初めてだとは思わなかったからさ…」
「啓太様は…処女では…駄目なのですか…?それとも…気が引きましたか?」
「違うよ…俺がごきょうやの初めてで嬉しいのさ…それに俺もどーてーだしな!」
「け、啓太様が!?」
と今度は、ごきょうやが固まってしまった。
「何だ…どーてーは嫌か?」
「い、いえ!だって!あまりにも啓太様が…その…上手でしたから…ようことその…」
「ああ…あいつか…それは無い!断じて無い!思えば…ごにょごにょ…」
「(なら私が…啓太様の初めての…)」
啓太は熱弁しながらようことの関係を否定している中、ごきょうやはそれを聞きながら、自分が啓太の初めての女である事に喜びを感じていた。
502468:2006/08/21(月) 19:49:31 ID:z/8IMFF1
「…啓太様…よく分かりましたから…早く…挿れて下さい…」
「ん?あ、ああ…悪ぃ…つーか、膜は無いよな…犬だし…」
「え!?…あ、あの…犬といっても、犬神ですし…一応…膜はあります…」
恥ずかしそうにモゴモゴと口を動かすごきょうやに、啓太は自分のデリカシーの無さを知ってと反省する。
「そ、そうか…出来る限り優しくするからな」
啓太は右手を彼女のお尻に置くと優しく撫で回し、左手で自分の分身を掴むと、彼女の未知の領域である秘所にあてがう。
「あ…あぅ…」
「先だけ挿入ったぞ…このまま挿れるからな」
「はい…くぅ…はぁぁ…」
四つん這いで待っているごきょうやに、ずにゅ〜っとゆっくり挿入されていくペニスは、膣口を抜けると膣壁を掻き分けながら奥へと進んでいく。
そして、遂にごきょうやの初めての証である処女膜を貫き、奥の子宮口まで届いていった。
「あっ!…お、奥までぇ…」
「痛いか…?」
「だ、大丈夫です…はぁ、はぁ…心配には及びません…」
ごきょうやは痛みに耐えながらも啓太を心配させまいと気遣う。
だが、秘所からは鮮やかな赤い破瓜の血が流れ出して、啓太の布団にポタポタと滴り落ちていく。
「ごきょうや…痛みが無くなった言えよ…待っててやるからな」
「でも…それでは啓太様に…」
「二人とも気持ち良くならないと意味が無いだろ?」
「啓太様…」
啓太のここ一番でくる優しさに、ごきょうやは「やっぱりこの人はズルイ人だ…」と思う。
ごきょうやは薫の犬神だと言う事を忘れている。
今の彼女の心は完全に啓太の虜になってしまい、女として生まれてきた喜びに浸っていた。
503468:2006/08/21(月) 19:50:30 ID:z/8IMFF1
「啓太様…もういいですよ…動いて下さい…」
「ああ…」
啓太様と一緒に…啓太様と感じ合いたい…その感情が溢れてしまい、ごきょうやは痛みがまだ引いていないにも関わらず、啓太と性を交じわす事を懇願した。
痛みが残っている事ぐらい啓太にも分かっていた、ただ、彼女がここまで気を使ってくれているのに、断るのは悪いと思った彼は、なるべく痛みを出さないように静かに動く。
「いっ…ひっ…」
「ごきょうや…どうだ?」
「は、はぃ…ひっく…熱いです…啓太様を…ああん!、と、とても感じます!」
まだそんなに動いていないのに喘ぎまくる彼女は、痛みよりも快楽で一杯になっている身体を抑え切れないでいる。
「はぁん!いい…いいです!啓太さまのぉ!」
本当にごきょうやなのかと、疑ってしまうほどの乱れっぷりを彼女は見せつけてくれる。
可愛い…もっと感じさせてやりたいと、啓太は見よう見まねのエロ本テクで、ペニスを亀頭の括れまで抜いて、くちゅ、くちゅ、と膣壁を擦り合わせる。
そして、頃合を見ながら物欲しそうな顔で見つめるごきょうやに話し掛ける。
「い、嫌です…抜かないで下さ…ふぁぁ…」
「やっぱり犬だから、後ろから犯されるのが好き?」
「ち、違います!」
ごきょうやは否定するも、腰を動かして亀頭を自らの膣内で擦り付ける。
「ふーん…じゃあ抜いちゃおっかな〜」
「あっ…そんな…」
「じゃあ、どうして欲しいか言ってごらん…」
「…け、啓太さま…ここに…初めてなのに厭らしい…私のここを…啓太さまので虐めてください…」
「ごきょうや…分かったよ…沢山してやるからな」
自らのはしたない言葉で堰が切れたように、目からぽろぽろと涙を流し始めるごきょうや。
啓太は24cmも違う身体で彼女の女体に覆い被さると、ごきょうやの目元に指を近づけて涙を拭ってやる。
「泣いてるごきょうやも可愛いな…」
504468:2006/08/21(月) 19:51:19 ID:z/8IMFF1
そして、そのままごきょうやの顔を指でなぞりながら、こちらを向かせると口付けを交じわして、またゆっくりと腰を動かし始める。
「お…大きい…奥まで…きてる…あっ、あん!」
パチン、パチン!と啓太の腰とごきょうやのお尻がぶつかり合う音がテント内を錯綜する。
「くっ…ごきょうや…凄くきつくて…いい感じだ」
「け、啓太さまも!ああん!中で掻き回して!素敵です!んんっ!」
ごきょうやの膣壁が啓太のペニスをむっちりと包み込んでペニス全体を愛撫する。
堪らない…オナヌーとは全くもって違う感覚。
啓太もそのお返しと言わんばかりに夢中になって腰を動かして、彼女の膣内を突破し子宮口をヅンヅン!と突付いている。
「ああ!奥が!奥がぁぁ!凄すぎます!啓太さまー!」
「うっ…ごきょうや…!すげぇ可愛い…今のお前…最高だよ」
本当に愛くるしくて仕方ないごきょうやの鳴き声に、啓太はごきょうやの身体を引っ張って体位を変える。
向き合う形で抱き合うその体位は、自分とごきょうやの接合部分から、彼女のちょっと小さめな胸と少女の様に喘いでいる顔までも見降ろせる。
「ごきょうや…口開けて」
「んっ…ふぁ…」
啓太は上から喰らいつく様にして、小さなごきょうやの口膣内に舌を入れて吸い付き蹂躙する。
そして可愛らしい胸も両手で愛撫して、乳首をクリクリと指先で刺激してやると、またもやいい声で鳴いてくれる。
下では相も変わらず、ずっちゅっ!ずっちゅ!と粘膜同士が擦れあう卑猥な音が立っていた。
「はぁ…んっ…啓太さま…私、幸せです…啓太さまとこんな風に愛し合えて…んぅ」
「ああ、俺もだ…ごきょうや…」
突き上げる度に締まりが良くなるごきょうやの女性器。
キュッ!キュッ!とペニスの根元を締め付け、竿をニュルニュルと揉みあげる感触に、もはや我慢も限界へと近づいていった。
「ごきょうや…俺また…だから外に…」
「駄目です!それだけは!…膣内に射精してぇ!」
「えっ!っておい!」
ごきょうやに寄り添われてゴテーン!と、啓太は布団の上に叩きつけられる。
505468:2006/08/21(月) 19:52:03 ID:z/8IMFF1
格好で言えば騎乗位の状態であろうか。
「痛っ…お、おい、ごきょうや…!いくら妊娠しないとは言っても!膣内は流石に…」
「啓太様…私…もう産めるんですよ…」
「は?な、何を…」
「啓太様の…」
蕩けた表情でニコッと笑うごきょうやに、啓太は背筋がスーッと寒くなり動きが止まる。
だが、ごきょうやは腰を降ろして自らの秘所に啓太のペニスを打ちつけていた。
「冗談…くっ!」
「冗談なんて…そんな…私は本気です…んくっ…ああん」
もはや止められない…啓太も彼女の包み込む膣内の気持ちよさに、半ば心奪われている状態で、抵抗する意思を見せる事は無かった。
それに抵抗したところで、あと5回くらい彼女の膣肉で扱かれたらイキそうだったからだ。
「はぁん、あぁ…いいん…です…ね?」
「うっ…良くないけど…射精る…うぁっ!」
ドピュ!ビュー!と勢い良く啓太のペニスから噴射する精液。
「ふぁぁぁー!あ、熱い!お腹が熱いです!啓太様のが!啓太様のが流れてきます!」
「あっ…くぁ…やってしまった…」
そして、ペニスの先端から噴出す白い汚濁液は、彼女の子宮口からその奥へと何回も流れていき、子宮内をねっとりと駆け巡り支配していく。
二発目でも相も変わらず大量の精液を放った啓太は、そのままぐったりとなり力尽きていた。
そして…精を受けたごきょうやはというと、啓太の顔にキスをしながら、溢れ出てくる精液の熱さを感じていた。
「はは…もう終わりだ…これで俺はようこに真っ黒に燃やされて死ぬ…」
ようこによる凄惨な場面を想像しながら、啓太はただ、ごきょうやからされるキスの嵐を受け取っていた…。
「啓太様…もう一度…」
「!…また!?」
「はい!」
「はは…もう好きにしろ…責任は取ってやるから…」
「啓太様…」
ごきょうやのおねだりする甘く切ない声が木霊する。
啓太は掛け布団を手に取ると、ごきょうやとくるまる様にして被り、またねっとりとした音を響かせる。
その日、啓太は夕刻まで何度も性交を行った…。
506468:2006/08/21(月) 19:53:09 ID:z/8IMFF1
夕刻…テント内でまわりに大量のティッシュが散りばめられている小さな布団の中に理性を取り戻した二人。
そこで、川平啓太と犬神のごきょうやがまだ裸のままで抱き合って話している。
「じゃあ…何だ…その、試作段階の惚れ薬の分量を失敗して…こうなったのか」
「も、申し訳ありません!ほんの少しの出来心だったとはいえ、啓太様にはご迷惑を掛けてしまい!」
啓太に引っ付いたままごきょうやは今日の失態を謝る。
だが、啓太は少しも迷惑とは思ってもおらず、彼女の後頭部に手を添えると流すように撫でてやる。
そのまま、ごきょうやをギュッと抱きしめるとポンポンと頭を叩く。
「啓太様…」
「ごきょうや…確かに薬を飲まされてこうなっちまったかもしれないけど、俺は別に後悔とか迷惑とか考えてないぜ」
「え…」
「不謹慎だけどさ、ごきょうやエッチで可愛かったし…意外な素顔が見れたのがまた何とも…」
それを聞いたごきょうやが蹲って顔を両手で抑えている姿に、この仕草堪らん…と見ている啓太は思っていた。
「…もう、啓太様ったら…」
「あははは、っとそう言えば一番重要なこと忘れてた…」
「…?」
啓太は顔を背けて少々照れくさそうにしており、チラチラとごきょうやの方を見ながら重い口を開いた
「あのさ…膣内に射精しちまったけど…本当に出来るのか?」
「あ、あ…あれは…その…ただ夢中になっていたので…本当は…」
ごきょうやは暗い表情で事実を明かすと、啓太は苦笑して「そうか…ちょっと残念だな」と言った。
その顔を見た彼女は心にズキッと痛みを感じた。
「そろそろ服着るか?」
「そ、そうですね、このまま裸で居るわけにも行きませんし…」
「俺は一向に構わないぜ?」
「えっ…えっ?…で、でも…啓太様が望むのであれば…」
ごきょうやはもじもじと啓太を上目遣いで見る。
「じょ、冗談だよ!冗談!」
その行動に啓太は慌て出して布団から出ると、横に置いてある服を着込んで外に出て行ってしまった。
「ふふ…啓太様…」
その後姿を見て、クスクスと笑うごきょうやも、丁寧に裁たんである服を着込むと、ポケットの中にある写真を取り出してニッコリと笑う。
「さようなら…宗太郎様…そしてこれからも宜しくお願いします…啓太様」
その写真は啓太の父、宗太郎のものではなく、同じ笑みを浮かべている息子、啓太の姿であった。
507468:2006/08/21(月) 19:53:57 ID:z/8IMFF1
「………はっ!思わず見惚れてしまいました!」
「あっ…止めるの…忘れていた」
「BLじゃないのもいいかも…」
またもや場所は変わり、フラノの部屋…部屋の主を含めた、てんそう、たゆね、いぐさ、4人の犬神がパソコンの前で唖然としていた。
特にたゆねは相当のショックを受けたらしく、真っ白になり「啓太さまと…ごきょうやと…」を延々に繰り返している。
「啓太さまの責め方が男らしかったですね〜」
「うん…ちょっとドキドキする」
「…はぁ、ちょっと心が揺れちゃいました」
「啓太さまが…ごきょうやと…」
たゆね以外の犬神は頬を紅潮させて感想を述べているが、誰もがあまりにも凄かった映像に口篭ってしまっていた。
「でもこれは偶々とはいえ、とてもたいへんですよ、スクープです!」
「うん…」
「もし、薫様やせんだん達に知られたら…ごきょうやはもう…」
「啓太さまが…ごきょうやの後ろから…」
「と、とにかくです!これは4人の秘密です!もちろん、ごきょうやちゃんにも言っては…」
フラノが他の犬神と女同士の契りを交えようとしたその時であった。
フラノの部屋の入り口のドアが、ギィィィ、と嫌な音を発てながら開き、その先には啓太との情事を終えて満足そうに笑みを浮かべる反面、物凄く馬鹿でかい霊気を纏っているごきょうやの姿がある。
その手にはフラノが設置した筈のカメラがあり、グチャグチャになって握りつぶされている状態になっていた。
508468:2006/08/21(月) 19:54:50 ID:z/8IMFF1
「誰に言っては駄目なんだ?」
「ご!ごきょうやちゃん!…え、えーと、てんそうちゃんに聞いてください」
「あ…それは…うーん…いぐさ…お願い…」
「え、何で私が!え、えーと…たゆね」
「ごきょうやの膣に…啓太さまの種子が…えぐっ…ひぐっ!」
責任の転嫁をする3人であったが、精神崩壊を起こし始めて泣き崩れたたゆねで途切れてしまった。
「覚悟はいいな?」
啓太との甘い一時を覗き見されて怒り心頭のごきょうやは、ボッ!と指からじゃえんを出すと「ふふふふ…」と笑いながらフラノ達に近づいていった。
「ご、ごきょうやちゃん、わ、私達はトモダチじゃないですか〜?」
「そうそう…友達…友達…落ち着いて…」
「友達だから、お仕置きするんだ!…たゆね…外に出なさい…それ以外、そこに直れ!」
「うえーん!うわーん!変態啓太ー!」
「な、何でたゆねちゃんだけーー!」
「死ぬ…」
「わ、私は脅されて…」
「問答無用!」
ボゴーン!と爆発する薫の屋敷の一角…驚いた一同が駆け寄ってみると、パソコンが破裂しており、フラノ、てんそう、いぐさが真っ黒焦げで倒れていて、何となく事情が分かった薫が適当にガス爆発として処理したらしく、その際に彼はこう言った。
「さて…啓太さんのせいで、たゆねに休暇をあげないといけなくなっちゃったね」
どういう意味なのかは分からないが、薫はニコニコとしながら彼のおかげで賑やかになった犬神達を見ていた。
509468:2006/08/21(月) 19:55:37 ID:z/8IMFF1
そして夜…啓太のテントでは、アレから帰ってきたようことの別の意味での死闘が始まっていた。
「けーいーたぁーーーーー!何よ!このティッシュの量は!」
「ち、違う!これは」
「こんなに誰が抜いていいって言ったのよー!」
あたりに散らばっているティッシュからムンムンとする啓太の雄の臭い…例え本の中であっても自分以外に欲情するのが許せなかったようこは、手に「だいじゃえん」を貯めながらジリジリと啓太に寄って行く。
「さぁ、白状しなさい!一体どの本でやったの!」
「だ、だから違うって!俺はごきょうやと…」
「ご、ごきょうや?」
「あ、やべっ!」
啓太はあまりの恐怖に口が滑ってしまい、彼の事なら小さなことも見逃さないようこは、はっきりと彼の口から出た「ごきょうや」の名前を聞いていた。
「ごきょうやがどうしたの…」
「あ、あう〜…」
「ねぇ?けいたぁ?…今死ぬのと、真実を喋って私といいこと、するの…どっちがいい?」
さっきよりも速くジリジリと寄ってくるようこに、完全に怯えきった啓太は何かに隠れようとして、ある物に包まったのだが…神の悪戯とは正にこのこと。
変に感が良いようこは、何点かに付着している紅いものが目に入り、それがなんなのか分かってしまった。

「けいた…」
「は、はい?」
「一回、死んでみる?」
「うぇ?何…げっ!こ、これ、俺の布団!」
「だいじゃえぇぇぇぇぇーーーーーん!」
「や、やめろ…!」
核でも落ちたのか?冬が来るぞ!と連想させる爆発とショックウェーブ…まさに真夜中の夜明け。
それは、テントはもちろん、上にあった陸橋…そして地形が変形するほどの威力があった。
彼女の処女の血が付着している啓太の布団が、宙に浮かんで美しい花弁のように舞い上がる中、墨と化した川平啓太が一瞬だけ見えた気がした。
「うわぁぁぁーん!けいたのぶぁかぁーーーーーーーーーーーー!」
ドサッと落ちる啓太を尻目に大泣きをしながら、町を燃やしていくようこがそこにはいた…。

同時刻…川平薫の屋敷で精神ショックから立ち直ったたゆねが、目に大粒の涙を浮かべながら部屋の中でごそごそと何かをしていた。
「あの変態!絶対、あの捻じ曲がった根性をボクが叩き直してやる!」
と言いながら何故かリュックに着替えなどの荷物を詰めると、川平啓太のテントを目指して爆走していくたゆねがいた。

おわり…多分、続かない。
510468:2006/08/21(月) 19:57:11 ID:z/8IMFF1
えー、最後まで駄文に付き合ってくれてありがとう。

最後に言いたい事がある…
「そしてお前の変態っ!」
そして…このスレの住人もまた、立派な変態同士である!



さよなら。
511名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 19:59:38 ID:qGNp80VN
>>510
下半身裸で待ってた甲斐があったぜ
512名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:01:14 ID:WTm0Wekh
長文乙
513名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:14:16 ID:gMkgJU+l
>>510
ネ申さま、こんな作品を生み出してくれてありがとう!
次回作を期待(啓×ようこ希望www)
514名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:18:15 ID:/wYgWG2X
>>510
素晴らしい・・・GJだった
515名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:33:02 ID:BqDSRgND
>>510

神様ありがとうございます!
516名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:33:29 ID:AYbvRtlr
>>510
やばっ…抜いたお!ものすげぇGJ!
たゆね編も続かないじゃなくてかいてくれー!ネ申コロさまー!
517名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:59:44 ID:MqrhhrzO
最高だよ、GJ!!

多分続かないという事は可能性0では無いと考えて桶?
啓太×ごきゅうや×たゆねで是非!!
518名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 21:03:20 ID:kkeISY5z
いいよいいよ〜(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
519名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 21:46:46 ID:L7RJO/7z
>>510
昨日から全裸で待ってた甲斐がありました
激しくGJ!!!!!
520名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 22:25:14 ID:qD3IN01v
たゆね編待ってます!><
521名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:19:24 ID:H5yydF5f
GJ!!!!
いや、まじごきょうや可愛いよ!
522名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:26:45 ID:46HRIYmJ
まっててよかった
ホント次回作楽しみにしてます
523名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 04:05:59 ID:avQVlS6H
夜中だというのにマイサンがおっきしてしまったではないか
524名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 06:18:00 ID:11UEeKHN
GJ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
裸王のコスプレして待ってたかいがありました
こぎょうや、かわいいよごぎょうや
525名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:37:29 ID:Ay+OGjoa
くそぅ。ネ申降臨に乗り遅れたか。

たゆねを…たゆね×啓太を書いてくれ〜
526468:2006/08/22(火) 20:58:15 ID:2uzOH+Wn
皆さん、感想ありがとうございます。
さて、たゆたゆの件なのですが、やっぱり絡ませにくい…
そこで、今、二つの案がある。
1、ごきょうやとの関係にヤキモチ焼いたたゆねがツンを破壊し、デレMAXになり啓太を襲う。
2、啓太から何かされて、弱気になった所で、啓太がたゆねに優しくしてなんたらかんたらでベットイン。
の二つが今思い浮かぶものです。
どうか、この変態に知恵を授けてはくれまいか

そして、変態の修羅の道を歩ませてくれ。
527名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:06:08 ID:lPupl73S
>>468師匠キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

たゆねタンのデレMAX(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
528名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:21:10 ID:yFfEb6IA
>>526
1だ1!!!
529名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:23:35 ID:fQWUiABk
GJ!!!!!!!!!
マジネ申文!!!
ごきょうや可愛いよ・・・、ごきょうやハァ(*´Д`*)ハァ

個人的には2に一票
530名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:24:42 ID:rlDDgXvz
>>526
じゃ俺は2を希望!
531名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:31:58 ID:kWzRbXom
デレMAXのたゆね!!
532名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:33:45 ID:AFfk90eo
もうちょっと鬼畜にいってみようか
533名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:47:25 ID:lPupl73S
デレモードたゆねタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
534名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:49:14 ID:/8VYA+O+
1に一票
てむーらツンデレのデレMAXのすごさを思い出せ
たゆねの次ようこ期待
535名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 22:26:33 ID:DvEA1lu5
俺も1に一票。デレMAXいい!!!!
536468:2006/08/22(火) 22:43:34 ID:2uzOH+Wn
なーるー。1が多いですね。皆さんも相当な変態であるな。
ならば1にします。
仕事の関係上少しばかり遅くなると思いますが、悪しからず。


ふっ、ならば諸国漫遊の旅に出るとするか…
ふっふっふっ…あっ、自分が気に入った娘は鬼畜駄目です…。
それが変態である修羅の道ですので…
537名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:28:02 ID:MCIC7wc4
ごきょうやのエロパロがあると聞いて飛んできましたが、最高でした。
ごきょうや、一番好きなので。クールな娘が乱れるってのは実にいいです。
ありがとうございました。
538名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:20:20 ID:RnNXVpJ0
ボーイッシュな娘が恥らっている姿は最高
それであのボディは反則
虜辱して犯したい
539名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 05:59:57 ID:Nd1aL7/7
>>538
同じく
デレもいいけど、激しく陵辱もハァハァしまつ
とくにたゆねやせんだんなどの強気な娘は・・w
540名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 08:06:12 ID:tjP6LJkc
>>468
よかったとです!
>>537
運命に導かれてやってきたよ俺は…
ごきょうや好きの俺が知らずにここに初めて来てごきょうやSSが見れるなんてな!
541名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 11:45:42 ID:Oh3Hchql
デレたゆ、デレたゆ〜。
くっそぉぉぉぉぉー!たゆねんが啓太の毒牙にw
542名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 12:26:34 ID:aIPDMCfg
いや、むしろ
だいじゃえんを食らい瀕死の啓太が怒り狂ったたゆねの毒牙に掛かり、
最終的にはデレたゆねんに変貌するんじゃまいか?萌え〜
543名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 16:10:01 ID:8YDlP7OE
デレモードたゆねタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
544名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 16:56:18 ID:9EE5KELA
たゆねんと啓太が合体してる最中、ともはねが一緒に寝ると言って来て、後ろからがっちり二人を足で掴み、動くに動けなくなってしまうと…
545名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 18:28:33 ID:RnNXVpJ0
ボーイッシュな奴な限って可愛い趣味があったり
可愛い弱点があったりすんだよな!
ホント反則だよ
546名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:13:25 ID:+cFbbEeG
今日のいぬかみっ!最高www
明らかに啓太に惚れ始めてるごきょうや、素直になれないたゆね(*´Д`*)
もう思い残す事は無い
547名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 02:16:59 ID:bkLJ51kB
今回のともはねは最高だった
548名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 02:21:49 ID:XJi+cNrQ
今週のは河原崎にお持ち帰りされてあーんな事やこーんな事をされるともはねを幻視してしまった・・・・
549名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 03:29:35 ID:/Q0FOo+J
やっぱり千葉さんは変態を演らせたら日本一だな。
550名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 05:23:15 ID:qhGpBvdY
啓太の馬並を想像しているごきょうやとデレになりそうなたゆね可愛いよ
551名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 07:27:17 ID:BZn4+IPG
久しぶりに覗いたらGODがいたよ
552名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 08:02:27 ID:8AYKIeF5
栴檀が処女確定したな
553468:2006/08/24(木) 11:00:31 ID:uqSA92jB
会社からの書き込み〜変態で乙ある。
今エロ前まで書いたんだが、たゆねが甘甘になってしまった…。
これでもいいかい?
ちょっとキャラ崩れ起きているが…嫌なら書き直すとしよう…






いいなら今から修羅の道へと行って来る。
554名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 11:06:55 ID:s3eTOYhT
行くのだ、修羅の道を
555名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 11:12:19 ID:l6T5msb1
>>468
師匠…そのたゆねたんの下着を奪取してきてください…。
そ、そんな!し、師匠!私の下着は!
濡れ「はぁ〜!う、うぉぉぉぉぉぉー!ガクッ」
556名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 11:26:15 ID:bkLJ51kB
たゆねSS期待age
557名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 13:33:11 ID:BZn4+IPG
wktk
558名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 15:19:01 ID:fh1pKkGK
あ、甘甘のたゆねたん…(*´д`)ハァハァ
559名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 15:29:52 ID:/kU5SnZS
>>468師匠キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

デレモードたゆねタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
560名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 18:06:18 ID:+cFbbEeG
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
561名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 20:56:39 ID:di8TP/Er
>>468
神。貴方を否定する者があらわれたら削除します
562名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:48:04 ID:Egv8hDTf
つんたゆ
「あの変態がぁ」
でれたゆ
「けーたさまー!」
563名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:21:36 ID:bkLJ51kB
「武闘派で怖がり」って設定、反則だよな。
564名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:39:03 ID:/kU5SnZS
 、  ∩
( ゚∀゚)彡 デレたゆ! デレたゆ!
⊂彡
565名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:14:51 ID:Uy5qK7qQ
たゆねSS・・・

たのしみにまってま〜す
566名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:01:45 ID:ow2JV1v6
あぁ、最近いぬかみにはまったけどいいものを読ませてもらった…
たゆね・・・楽しみ
567名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:12:03 ID:TinXgtc9
神降臨期待age
568名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 03:02:26 ID:27goXpI+
最近のアニメで狸の惚れ薬ネタがあったのですがネタになりませんか?(最後に薬を全部飲んで無差別に女がべた惚れという状態になってました)
569名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 07:33:03 ID:EDTM49oj
啓太に虐められてMっ娘になるたゆねたん
570名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 08:03:30 ID:lGeeTZmS
たゆねに虐められてM男になる啓太
571名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:08:25 ID:EDTM49oj
572名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:10:15 ID:EDTM49oj
すまん、誤爆した…
573名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:12:51 ID:to/CJ8Gu
<<568
どう考えてもハーレム前に801突入です
本当にありがとうございました



それがいぬかみクオリティ
574名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 15:15:44 ID:TinXgtc9
たゆねの適正年齢は15才
575名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 17:25:01 ID:VGovMN35
たゆねは啓太をオカズにして夜な夜な耽っているんだろうな……
576名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 17:28:50 ID:EDTM49oj
たゆね「はぁ、はぁ!啓太さまぁ…」
パシャ!
たゆね「えっ!?」
黒なでしこ「にやっ…」

啓太「あ?どうしたんだ?」たゆね「あ、あの…その」

薫「素敵だ…啓太さん…ごくっ!」
黒なでしこ「ぶちん!」
577名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 18:05:40 ID:TinXgtc9
皆がいる時
啓太「たゆねちゃ〜ん」
たゆ「こんのぉ!変態!」
二人きり
啓太「お、おい…」
たゆ「けーたさま…はぁ、はぁ」
578名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 21:15:52 ID:V6hEX2aD
マダァ-? (*´Д`* )っ/凵⌒☆チンチン
579468:2006/08/25(金) 21:55:39 ID:NkSd5v3+
おー変態同志諸君…今帰ってきて明日も仕事だ…これでは私の下着の…ごにょごにょ

SSなんですが、エロ途中まで来て分かった事がある…。
ビデオでたゆねの喋り方をしらべながら書き書きしてると…。
小説やテレビじゃありえねぇくらい…デレになってしまった…。
いいのかな…このまま修羅の道を行って…やっぱ強気な所あったほうがいいかい?

明日残業無かったら、夜にでも投下できるが…無理なら日曜になると思う。

じゃあ、おやすみ…
ああ、義理のマッチョなお義父さんが、夜中に僕の布団に入ってくるよ〜。
580名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:01:16 ID:TinXgtc9
>>579
師匠キタ━━(゚∀゚)━━!!そのまま修羅の道を突っ走るんだ
581名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:03:37 ID:VGovMN35
>579
乙です師匠。
仕事(執筆)速いですね。無理はなさらずに。
リアルお仕事の方も頑張って下さい。
582名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:18:09 ID:8JNaYfe6
師匠!!是非そのまま修羅の道を・・・
583名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:24:28 ID:V6hEX2aD
>>468師匠キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

たゆねタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
584名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:45:03 ID:PHR+he6u
みんな義父に触れてないのがワロス
裸で待ってるか明日は久しぶりに休みだし
585名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 01:13:44 ID:CqztP+3K
wktk
586名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 01:43:19 ID:S0pct6V2
デレたゆね大いに結構!
他のキャラもデレっぽくなってきてるわけだしねw
587名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 05:44:46 ID:ueSnOf3k
>>468師匠
リアル激務に負けるなガンガレ!
たゆんたゆんのたゆねたんSS、待ってまつ
588名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 06:07:35 ID:ZAgLNj8s
ツンデレの真骨頂はツンにあると主張するやからを良く見る

俺はツンデレの真骨頂はデレにこそあると主張したい!

何がいいたいかというと、ツンと言う基盤が既に公式作中存在した以上
デレデレばっちこいっつうことだ。
589名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 13:41:54 ID:ZYThSwd7
たゆねタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
590名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:09:29 ID:ZYThSwd7
マダカナマダカナ〜?(*´Д`*)
591名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 01:39:09 ID:rFm6Uvpx
マダカナ〜!!!!!激しく待ち!!!!
592名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 02:16:43 ID:aMBq0HzM
師匠降臨期待age
593名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 07:24:49 ID:Yvk9gny7
ちょwwwみんなwktkしすぎww
とりあえず師匠を信じて落ち着こうぜ。
594468:2006/08/27(日) 07:39:11 ID:4G0X2iTQ
おはよう〜、昨日は投下できなくてスマソ…訳あって朝帰り…頭と身体中痛い…。
さて…投下は多分家に帰れる時間の11時頃かもしれないです。
頭痛いせいで適当になってる部分あるけど…そこは勘弁してくれ。

変態は修羅の道…私の…ぐへっ…

ああ、義理の妹の友達の妹のマッチョなお兄さんが、知らない間に僕とお風呂に入っているよぉ〜。
では…。
595名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 09:53:46 ID:eQyc9bd3
>>468
し、師匠ー!おけつは大丈夫ですかーW
じっくりとティムポ扱いて待ってます!
596468:2006/08/27(日) 10:50:20 ID:W9yGSxZX
おー、やっと帰ってきた〜じゃあ投下するばい…。





キャラ崩れ起こしていることの苦情は受け付けません…それが修羅の道であるからな。
597468:2006/08/27(日) 10:51:22 ID:W9yGSxZX
題名「そしてお前のつんでれっ!しかし、また、私も立派な変態であるっ!」

川平啓太の屋敷、基、…テントがある河川敷。
啓太の契約している、犬神のようこが破壊したこの場所は、今は立派にもとの姿に戻っていた。
それもこれも、薫の犬神達が手伝ってくれたお陰でもある。
特に、ごきょうや、たゆねは毎日のように手伝いに来てくれた。
啓太にとってはさぞ、嬉しい限りであっただろう復旧作業であったが、実の所そうでもなかった。
何故かと言うとその理由は、ようこを筆頭とした、ごきょうやとたゆねの争いがあったからだ。
最初はその中心にいた啓太もニタニタしていたが、日が日に争いがエスカレートしていき、最後には自分の人権を剥奪されそうになっている事に恐怖する。
しかし、啓太にはどうしても腑に落ちない点が一つあった。
ようこ、ごきょうやが奪い合うのは分かるが、何故にたゆねがこの抗争に入っているのか。
試しに一度訳を聞いてみたが、はぐらかすだけで理由を教えてはくれない。
その時は、まぁ、いいか…と啓太も大して気にもせず忘れていたのだが、その真実が聞ける日が来ることがあるなど、啓太は思ってもみなかった。
598468:2006/08/27(日) 10:52:19 ID:W9yGSxZX

場所は変わって、川平薫の屋敷。
啓太とごきょうやが関係を持ってから早1ヶ月が過ぎた今日。
何かと機嫌がいいごきょうやを見て、たゆねは悶々とした日々を送っていた。
その原因が何なのか、たゆね自身では気づいていた、彼女に、ごきょうやに嫉妬している事を。
主人ではない啓太にあそこまで…、何を考えているんだと思ったが、いつになっても気になってしまって仕方ない。
気づけば夜中一人、部屋の中で薫ではなく、啓太の名を呼びながら自慰に耽っていた。
薫では興奮できない、もう啓太でないとダメ…ふしだらだとは思っているが、味を覚えてしまった指は止まることなく陰唇をなぞる。
ちょっとした嫌悪感を自分に感じたが、それよりも深い快楽と啓太への想いが膨れて、次第に薄れていく。
今日も別の理由をつけて、彼の元へと向かおうとするたゆねに、ストーカーのように張り付いてくる双子の犬神。
「あっれ〜?たゆね、今日もけーたさまの所に行くの〜?」
「あ〜、もうたゆねは、けーたさまに超でぶでぶ〜、えっちもしちゃうんじゃないの〜」
「うわぁ〜、えっち、えっち!」
「いまり!さよか!こらっ!」
もう日課となっている、いまりとさよかの茶化し。
たゆねが怒鳴ると、二人は陽気に笑いながら逃げていき、彼女の前から姿を消した。
しかし、たゆねは別に怒っている様子もなく、その反対で小さな笑みを見せていた。
「ったく…あの二人は…」
たゆねは、やれやれ、といった感じに首を振ると、そのままヒュッと消えて、変態と罵っていた啓太の元へと向かって行った。
その後ろで不吉な影が1つ…。
「ふふっ…啓太さんはどうやって対処するんだろうね…それじゃあ、僕もお邪魔させてもらおうかな」
その影は廊下の角からそれだけを言うと、たゆねの後を追うように屋敷を出て行った。
599468:2006/08/27(日) 10:53:09 ID:W9yGSxZX
そして、とある熱くも寒くもない、空が青く晴れ渡った日。
いつものように河川敷で洗濯をする啓太は、ようこのパンツを優しく手もみ洗いしていた。
「あー、つまんねぇー、ようこのパンツはつまんねぇー!ごきょうやちゃんのパンツがいいー!」
「ふーん、私のってそんなにつまらないんだ〜」
「ああ、つまらないね!俺には苦痛にしかならない…ワケナイジャナイデスカ、ヨウコサン」
ガチガチになりながら啓太は後ろを振り向くと、指先に小さな炎を出しながら、おでこに青筋を立てているようこの姿が見えた。
「はい、じゃえん」
ボコン!と小さな爆発。
その炎に包まれた啓太は、真っ黒になりながらピクピクとしていると、ようこはさっき啓太が洗っていた自分のパンツを被せた。
「あはははっ!けいたの変態かめーん!」
「ふぉ、フォー…」
いつもある小さな小さな騒動の光景、ようこ自身は楽しんでいるようだが、啓太自身はこの状況に人生の諦めを感じている。
「じゃあ、私、またアレに行って来るからね、ちゃんと一人で留守番してるのよ」
「留守くらい…一人でいつもしてるだろうが…」
「そういう意味じゃないの!ごきょうややたゆねが来ても、ぜぇぇぇったい!一緒にいちゃダメだからねっ!」
「何で…?」
「何でもなの!ダメったらダメ〜!いっつも来て、私のけいたを誘惑するんだから!」
ごきょうやの件以来、ヤキモチが更に酷くなるようこは、薫の犬神達と二人きりで会うのを禁止にしていた。
これ以上、愛しの啓太を寝取られるのが嫌なのであろう。
「はいはい…分かったよ…もう黒焦げになりたくないしな」
「分かればよろしい!あ、あとお布団干しといてね、忘れたら…」
「だいじゃえん、だろ…分かってるよ…」
「ふふふ、けいただーいすき!」
黒焦げになっている啓太の頬にキスをすると、彼女はニッコリとして「しゅくち」を使い、啓太の前からいなくなった。
「はぁ…ったく、汚れちまって洗濯できねぇじゃねぇか…」
ようこがいなくなる事を確認すると、啓太はぐってりと倒れている身体を起こし、被せられていたようこのパンツを投げ捨てて、汚れた身体を洗うために一度洗濯を取りやめ、上半身のシャツだけ脱いで川の中に入る。
「あいつ、手加減しろよ…こんな時、ごきょうやがいてくれれば、こんな傷直ぐに治るのに!」
啓太の頭の中に思い浮かぶ妄想は、もののけ医療の発展に努力する犬神の女性であった。
600468:2006/08/27(日) 10:53:59 ID:W9yGSxZX
怪我をした自分を手厚く看護する彼女と、そのままお医者さんごっこに移行して、ネチネチ責める場面を想像する。
「えへ、えへへへ…さーて!ごきょうやちゃーん!ここに俺の馬並注射を!うごぉっ!」
「死ね!変態!」
鼻血を出しながら叫ぶ啓太に、誰かが拳程度の石が投げつけると、彼の後頭部にクリティカルヒットする。
あまりの衝撃に啓太は白目を剥きながら、ボシャーンと川に倒れこんで気絶する。
その石を投げた張本人は、最近、ようこに似てきた薫の犬神のたゆねであった。
「ぜぇ…ぜぇ…はっ、ついやってしまった…」
「あは〜、魚になったみたーい〜」
「あっ、け、啓太さま!」
しゅくち、で着いた途端、彼の変態ぶりを見て我慢できなくなっていた彼女は、我に返ると下流に流れていく啓太に焦り始めた。
彼の鼻血と後頭部から流れる血で真っ赤に染まる川。
殺人?とも思えるほどの出血と共に、啓太はどんどんと流されていく。
啓太を殺した?たゆねは慌てながら彼を追っていくと、ぐったりとしている啓太を引き寄せて、テントのある河川敷へと引っ張った。
「お、おーい、い、生きてるよね?」
「…げほっ、げほっ!ぐへ〜、死ぬかと思った…」
うつ伏せで流れていた啓太は、たゆねに背中を擦ってもらうと、口から大量の水を吐き出して咽る。
「あ、あのさ、大丈夫?」
たゆねは優しく声を掛けて頭をハンカチで抑えるが、ゴキブリ並の生命力を持つ啓太にはその必要はなく、既に頭の大きな傷は塞がっていた。
「ん?ああ、もう大丈夫だ…しかし、俺を殺そうとした奴…なかなかのやり手だな…」
「あ、はは…」
今、背中を擦っているのがやり手だとも知らずに、啓太は神妙な面持ちで顎を考え込んでいる。
「って、たゆね?いつからいたんだ?」
「啓太さまが変態面になってからずっといたよ…」
「何!そうか、そんな場面から…つーか、変態面とは失礼な奴だな!」
たゆねは本当の事を言っただけなのにと溜息をつくと、彼の頭を脇で掴み持っているハンカチで、まだ鼻血が止まってない啓太の顔を拭いてあげた。
601468:2006/08/27(日) 10:54:53 ID:W9yGSxZX
「…ん?」
「ほら、顔貸して、みっともないぞ」
「お、お前本当にたゆねか?…ぐぼぉ!」
「うるさいっ!」
啓太のデリカシーのない言葉に、たゆねはハンカチを彼の鼻に押し付けてグリグリと痛めつける。
「は、鼻が!さ、裂ける!ふがっ!」
「あははは!今度はバカ面になってるよ!」
「や、止め!ほんどうにおごるぞ!…おっ!」
脇で締められる様に頭を固定されている啓太は、たゆねのされるがまま鼻を抓まれて身動きできない。
しかし、啓太はこの状況がとてもおいしい事に気づいてしまった。
「(む、胸が…ホッペに、にひ、にひひひ)」
たゆねに固定されてる啓太の頭は、丁度頬にたゆねの豊満な胸が押し付けられている状態である。
鼻を抓まれて痛い思いをしているが、頬に当たるマシュマロのような感覚を逃すわけにはいかない。
表情を出さないように気をつけながら、たゆねに鼻をされるがままにしている啓太。
だが、煩悩MAXの啓太がいつまでもその欲に勝てるはずがなく。
「にへ、へへへ…たゆねちゃんのおっぱーい…」
「え?」
「やわらか〜い…それにごきょうやのもいいけど〜、この大きさもまた…にっひっひ」
「こ、こんのぉ…人がせっかく親切にしてやってるのにぃぃ…」
たゆねの指先に、ボッ!と「じゃえん」が灯り、下品な笑いをしている啓太にその矛先が向けられる。
「あ、あら?…そ、それは何?…も、もしかして、お、怒ってる?」
「うん…死ね、変態啓太」
たゆねは脇に締めている啓太を空高く飛ばすと、指先に灯っている「じゃえん」を一気に彼に向かって放出する。
「ぬぉぉぉー!ここにようこが、もう一…!」
たゆねが恐るべきようこに見えた啓太の最後の叫びは、身体と一緒に塵となり空しく空へと消え失せていった。
時は過ぎてお昼…さっきのお詫びというわけでもないが、啓太は瀕死の身体で釣り上げた川魚を、たゆねにご馳走し終えた後の事。
啓太は朝のうちに終らなかった洗濯物を干しながら、一緒に手伝ってくれているたゆねと他愛の無い話をしていた。
602468:2006/08/27(日) 10:55:38 ID:W9yGSxZX
「そーいや、ここんところ薫の犬神達、良く来るよな」
「そ、そうなの?」
「ああ、昨日はお前が帰った直後に、ごきょうやが来たからな」
楽しそうに昨日のようこVSごきょうやの話をする啓太は、もし他の犬神が来ていなかったら大惨事だったと笑う。
「でさ、あの時、フラノとかが来てくれなかったら、またテント作り直しだったよ」
「ふーん…そうなんだ」
「ああ、ったく参ったよ、終いには、ごきょうやが、泊まる!とか言い始めてさ」
「と、泊まる?」
「ああ、まぁ、フラノとてんそうが無理矢理連れ帰ったけど、可愛かったな〜、あの時のごきょうや」
本日4回目のにったりとした変態面を見せる啓太だが、不思議とたゆねに燃やされはしなかった。
それどころか、悲しげな表情で啓太の話を黙って聞いている。
「まさか、あんなにもようこに対抗心燃やすなんてさ〜…普段からは思いもつかないよなぁ〜」
「……」
啓太との会話が苦しい…話すに連れ、心と身体を重ねあったごきょうやの話ばかり。
自分だってこんなにも啓太のことを想っているのに…何故、この変な意地が邪魔をするのだ?と変に感情が昂ぶっていく。
あんなにも毛嫌いしていたのに、今では逆にたゆねにとっては、とても愛しい存在である啓太。
ようこが、ごきょうやが羨ましい…あんなにも素直に啓太に愛を表現できる二人が…。
つまらない強情で啓太がどんどん遠ざかっていく…不安が心を一気に蝕んで言い様にも無い寂しさが襲う。
ふと、たゆねは自然と目頭が熱くなり、涙が頬をスーッと伝っていく。
何かが自分の中で弾けるような感覚に襲われる…震えが止まらない。
「あ、あれ…な、何でボク…ぐすっ…」
「あ?どうした?」
啓太はたゆねの異変に気づき、持っている洗濯物をカゴの中へと戻すと、俯いて座り込んでいるたゆねに声を掛ける。
「えぐっ…ひぐっ…」
「お、おい、どうしたんだよ?」
「ふぇ…ぐすっ…」
啓太は心配そうに彼女の顔を覗き込むと、目からぽろぽろと涙を流しているたゆねの姿が目に入った。
603468:2006/08/27(日) 10:56:22 ID:W9yGSxZX
「な、な?お、俺、何か酷い事言ったか?」
啓太が困惑しながら尋ると、たゆねは泣きじゃくりながら横に首を振って否定する。
「じゃ、じゃあ何だ?ど、どっか痛いのか?」
困惑を通り越してあたふたしている啓太はそう尋ねるが、それも違うらしく首を大きく横に振る。
「うぇ…ひっく…!」
「(や、やば…ちょ、超可愛いんじゃないか…今のたゆねちゃん…)」
啓太はまたもや不謹慎に、泣いているたゆねに見惚れてボケッとするが、いざという時に本領を発揮する男である彼は、自我を取り戻すとポケットの中から携帯を取り出した。
「い、いかん!何をしている川平啓太!ここは落ち着け!と、とにかく薫に連絡を…!」
啓太は神速の速さで薫の携帯に電話を掛けると、たゆねの横に座り込み彼女の頭を優しく撫でる。
「(あっ…啓太さま)」
たゆねは啓太に優しく頭を撫でられて、うっとりとして泣き止むと、もっと撫でてと言わんばかりに大人しく啓太を見つめいてた。
一定の信頼を得た犬神を手なずける啓太の秘奥義…頭なでなでっ!であるが、使っている本人はどうやらその威力を知らないらしい。
話は戻り…呼び出し中のコールが鳴り続ける…そして、プツン!と相手との携帯と繋がり、薫がやっと電話に出たと思ったのだが。
「あっ、薫か!」
「「おかけになった電話番号は、お客様の都合により、通話が出来なくなっております」」
「なんじゃそりゃーー!」
と薫が携帯の契約を停めている事に怒り狂った啓太は、地面に自分の携帯を投げつけて壊してしまった。
「あー!頼みの綱の携帯が!」
啓太は自分で壊しといて絶叫し、携帯を持っていた方の手で拾い上げると再度、液晶が漏れている携帯のボタンを押すが、やはり完全に壊れているらしく動かなかった。
「…はぁ…仕方ない…ごきょうや呼んで、見てもらうとするか」
既に啓太の秘奥義、頭なでなでっ!で泣き止んでいるのだが、そうとも知らずにごきょうやを連れてこようとする彼の言葉に、たゆねは敏感に反応する。
この時、彼女の中にある感情メーターの一つ…つんでれっ!メーターが大きく揺れた。
(説明しよう!啓太が本当は好きで堪らないが素直になれないたゆねは、ごきょうやというNGワードを啓太自身に連発されると、つんっ!から、でれっ!に針が一気に回るのだ!でもこれは私の推測なのでスルーして)
604468:2006/08/27(日) 10:57:12 ID:W9yGSxZX
「えっ…ごきょうや?」
「ふぅ…待ってろよ、今すぐに」
「いやっ、それだけは絶対いやぁー!ミニスカよりいやぁー!」
「って!おい!」
いきなり飛び掛ってくるたゆねに、何が何だかさっぱりの啓太は、丁度良くあった河川敷の石に、ゴチン!と頭をぶつけると、たゆねにマウントポジションを取られる形で倒れこんだ。
「あ、あれ…この体勢と展開は…前にもどこかで…」
「やだよっ!ボクを一人にしないでよっ!」
「あー!思い出したぞ!…これって、ごきょう…んっ!」
啓太がごきょうやの名前を言い終わる前に、たゆねの顔が眼前一杯に映ると、唇に柔らかい感触が伝わり、彼女の匂いがスーッと口の中に漂う。
「んっ?んん?」
頭をぶつけて意識が朦朧としている啓太には、今何をされているのかさっぱりで、ただその彼女の匂いを味わっていたが。
「ちゅっ…」
「んっ…たゆねちゃん?」
啓太はボーっとしながら、顔を遠ざけていくたゆねを見ていた。
今、たゆねちゃんにキスされちゃったんじゃない?そうだね、プロテインだね!と訳の分からない問いと答えを、啓太は自分一人で演じる。
「やだよぉ…ごきょうやの所になんて行かないでよ…」
「…んっ、だ、駄目だ…よ…んくっ…」
啓太の言葉を最後まで吐かせず、彼の唇を自分の唇で塞いで口膣を味わう。
反対に受けざるがままの啓太は、次第に朦朧としていた意識を取り戻していき、今自分がどの様な状況にいるかを詳しく分析し始める。
「(えーと、待てよ…確か俺は…ようこのパンツ洗ってて…それから、たゆねが遊びに来て…洗濯干していたら…たゆねが泣き初めて…押し倒されて…キス…キス!?」
「あはっ…啓太さま…んっ」
「んぐぅぅぅぅー!」
意識を完全に取り戻した啓太は、口付けをしているたゆねの肩をガシッ!と強く掴むと、自分の唇から彼女の唇を引き離すように押し返す。
するとそこには、はぁ、はぁ…と息を荒げてこちらをウットリと見つめているたゆねがいた。
目を疑う啓太…人のことを変態と罵っていたたゆねが、マウントポジションを取って、性的意味で襲い掛かってきている。
605468:2006/08/27(日) 10:58:17 ID:W9yGSxZX
「お、おい…」
「ん?」
「お、お前…誰だ?」
「何言ってるんだよ…たゆねに決まってるだろっ!」
んな訳あるか!と啓太はたゆねに向かって言うが、ぽけーっとしている彼女は聞いていないのか、上体を崩して啓太の身体に這うように抱きつく。
「な、ななな!」
「啓太さま…ごきょうやと、またエッチしたいの?…ボクとじゃダメなの…?」
「は、はぁ?な、何言って…ん?ちょ、ちょっと待て!お前何で俺とごきょうやがヤッた事知ってんだよ!?」
「そんな事はどうでもいいっ!…今はごきょうやとボク!どっちがいいか聞いてるんだ!」
たゆねは啓太の首の後ろに腕を絡ませると、誘惑するように身体を密着して胸を押し付ける。
ギューッと抱きしめられた啓太は、胸板にぽよんぽよんのたゆねの胸を押し付けられ、またもや安っぽい理性がグラグラと揺らぐ。
「お、おい選択なんて俺は…」
「どっちだよ!?」
「(あっ…やべっ…ごきょうやの時と同じくらい…勃ってきた)」
男とはやはり哀しき生き物なのか…色気を帯びたたゆねの表情と、押し付けられる豊満な胸で、啓太は不覚にも勃起してしまう。
何とかこの不祥事を治めないと、絶対たゆねを襲うと確信する啓太は、目の前にいるのは犬神だと言い聞かせる。
「(え、えーい!うろたえるな!川平啓太!目の前にいるのは犬だ!犬!)」
「啓太さまっ!」
「(目を開けたら大きな犬がいる…大きな犬…大きな犬…)」
たゆねの呼びかけにも答えず、目を瞑って精神統一をする啓太のおちんちんは、ふにゃっとなり血が拡散していく。
606468:2006/08/27(日) 10:59:33 ID:W9yGSxZX
「啓太さま…うー!わんわん!」
「(おっ、聞こえてきた!たゆねの声が犬の鳴き声に…よしっ!もう大丈夫だ)」
啓太は犬、犬!と頭の中で暗示しながら、光の世界を見ようと目をゆっくりと開ける…すると、そこには大きな犬…。
「うー、わんっ」
「に見えるわきゃねぇーだろーがぁー!」
そんなの当たり前である、こんな事で煩悩を全て捨てられたら、犯罪など起きない平和な世界になっている。
ましてや、自分に恋をしている純真無垢な少女を、いくら犬神とはいえ犬と見るなんて、煩悩MAX野郎の啓太には死ぬことよりも難しい事であろう。
瞑想している間にも、たゆねは啓太の首筋をペロペロと舐めており、彼の愛を求めてる。
「啓太さま…お願いだよ…ボクを愛してよっ…」
涙ぐみながら忠誠を誓うが如く、一生懸命に啓太を愛撫するたゆねに、理性は我慢するなと警告を出して、脆く崩れ去っていった。
「うっ…ぐぅぅ…あー!もう我慢できねぇ!やっちまおう!もう知らね!ようこが何だ!」
「う、うわっ…け、啓太さま…」
「テントだ!テントの中行くぞっ!そしてそこで、たっぷりと虐めてやる!」
「う、うん」
安っぽい理性が良くここまで保ったものだ、と啓太は自分自身を褒めちぎると、お約束のお姫様抱っこでたゆねを持ち上げてテントの中へと爆走していった。
607468:2006/08/27(日) 11:00:14 ID:W9yGSxZX
定番となっている情事のキングダム…啓太の屋敷、基、テント。
丁寧に敷かれている啓太の布団の上では、じっくりと服を脱がしている啓太の姿と、脱がされながら頬を紅く染めているたゆねの姿があった。
「やるとは言ったものの…やっぱりようこが怖いなぁ…」
「バカ!ここまで押し切って、今更止めなるなよっ」
「ああ…分かってるって」
「本当に分かって…あっ…」
純白の下着姿だけになり、布団に仰向けに寝ているたゆねの頬に、啓太はキスをすると、指先で彼女の胸の先を下着の上からツンツンと突く。
ぷにゅっとした魅力のある胸…ようこより大きい胸は、指で先端を押し込むと豊満な胸は形を崩し、ツンっと弾くとプルンと元の美しい胸に戻る。
「ふぁ…」
目元を緩ませて口をポカーンと開けるたゆねは、異性に弄られる快感を得る。
啓太は何度か指先だけで彼女の胸を弄ると、流すように掌を滑らせて、その大きな乳房を優しく握る。
「怒らないんだな…」
「あ、当たり前だろっ…んっ…今の啓太さまを…怒れなるわけないよ…あんっ」
「ほほう、いい声で鳴くなぁ」
乳首を突付かれるだけで、嬉しそうに甘美の声を上げるたゆねを見て、啓太の両指が彼女の両胸を掴んで揉み扱く。
さすが88cmのバストだと啓太は感嘆としながら、プニッとした乳に指に食い込ませて、その柔肉をこねくり回す。
「くぅ…はぁん…」
「畜生!弄ってやる!弄ってやるぞー!」
テンションが上がっていく啓太はやらしい手付きで、たゆねのブラの下から手を入れると、直接その乳房に触れて、人差し指で乳首を引っ掛けるようにして弾く。
608468:2006/08/27(日) 11:01:00 ID:W9yGSxZX
「んっ…ダメ…はっ…あぁ…け、啓太…さまぁ」
「駄目じゃないだろう!こんなに乳首を硬くして!」
指の速度を早くしてピクンと勃っている乳首を執拗に責める。
最初は内側に寄せる様にプニュプニュと優しく揉み、途中からグニ、グニ!と外側に開かせるように乱暴に扱う。
「どうだ?罵っていた男に胸を弄られる気分は…」
「す、すごいよ…凄すぎるぅ…」
たゆねはあまりの快感に、啓太の首に腕を回すと、だらしなく涎を垂らしながら、啓太の手によって変形されていく胸を見ている。
「ほら!謝れ!俺をバカにした事を謝れ!」
「あっ…ご、ごめんなさい…啓太さまぁ…ごめんなさぁい…もうバカにしません…だ、だからもっと弄ってぇー」
「よしよし、いい娘だ!じゃあ、もっと可愛がってやる!」
素直に謝ったお返しに、啓太は頭を撫でる代わりに胸を指で激しく撫でて、下着の上からガブッ!と彼女の胸に喰らいつき甘噛みする。
「ふぁぁ…いいよぉ…ちくび、いいよぉ…」
「んむっ…何て乳圧だ!唇で噛み付くと弾力で戻されるぞ!」
「あ、そんな厭らしいこと…言わないでよ…」
「じゃあ、この厭らしい胸をどうにかしろっ!このエロ娘め!んっ!」
啓太はまたたゆねの胸に顔を埋めると、乳首を甘噛みしながら舌先でツンツンと突付いてやる。
すると、ピクピクと身体を震わせて、指を咥えながら悶えると、プシャっと股間の間から愛液を溢れさせていた。
イってしまって放心しているたゆねは、今では逆の立場にいる啓太に弄られ罵られて恍惚の笑みを浮かべている。
本当は怖がりで寂しがり屋な彼女…だからこそ、激しく責めてやり相手をしてやると、とても満足すると啓太には分かっている。
だからこそ、痛みを伴わないように、徹底的に虐めてやって愛を与えてやろうと、啓太は暴走する中で彼女の事をちゃんと考えていた。
「んはっ…あぁぁ…」
「ふっふっふっ…どうやらイッたようだな」
あまりにも責めすぎた為か、たゆねは啓太をボーっと見つめながらニコニコしている。
609468:2006/08/27(日) 11:01:41 ID:W9yGSxZX
「はぁ、はぁ…啓太さま…」
「くっ…可愛いすぎだぞ…つーか反則だ、その顔…」
啓太は物欲しそうな顔で呆けているたゆねの腹部に跨ると、腰を突き出してある事をして欲しいと頼む。
それを聞いたたゆねは、最初は驚いていたものの、目を閉じながら啓太のズボンのチャックを、唇で噛んでゆっくりと下げる。
すると、既に怒り狂った啓太の分身が、トランクス越しに苦しそうにもがいてた。
「たゆね、頼むよ」
「うん…」
たゆねは手を伸ばすと、啓太の分身がもがいている付近を擦って、スッとその怒りを解放させる。
「きゃっ…な、何これ…」
「おっ…今の声…可愛いかったなぁ〜」
ブルンッ!と自称馬並の啓太ペニスが、弾ける様に彼女の眼前に立ちはだかる。
「はぁ、はぁ…け、啓太さまの…お、おちん…」
まだブラを纏っているたゆねの下乳に、ペニスの先端を擦り付ける啓太。
どす黒くて太い…馬並というのも嘘ではないらしく、素晴らしいほどの雄の象徴は、発情するたゆねを見惚れさせるのに充分であった。
「ほら、見惚れてないで、その柔らかいたゆねの胸の間に挟んでくれよ」
「え…あ…うん」
啓太にお願いされてたゆねはコクンと頷くと、恥ずかしさを抑えながら自分の胸を掴んで、啓太の馬並ペニスをズニュッと下から挿入させていく。
「うぉぉ…」
「あ、熱い…それに…変な匂いがするよぉ…」
鼻を突き感情を昂ぶらせる雄の匂いと、ドク!ドク!と激しく脈打つ啓太のペニスに、雌としての何かが目覚めるのをたゆねは感じる。
そして、ペニスをたゆねの胸に挟まれている啓太はというと、圧倒的な乳圧と柔らかい肉に唸り声を上げていた。
「…たゆね…そのまま揺さぶってくれ…」
啓太はむにゅうっとした彼女の胸に、彼女の手を添えさせると、乳房を上下させて擦らせるように指示する。
それに素直に従うたゆねは、キュッと胸を寄せ上げて、啓太のペニスを乳圧で愛撫し始めた。
610468:2006/08/27(日) 11:02:22 ID:W9yGSxZX
「はぁ、はぁ…け、啓太さまの…こ、これ…熱くて…恥ずかしいよぉ…」
「おっ…いいぞ…上手だ」
啓太は、顔を真っ赤にしているたゆねの頭を撫でると、自らも腰を動かして乳房の間を駆け巡る。
何とも言えない快感、そして従順なたゆねの姿で、次第に啓太のペニスの先端からガウパーを溢れ出す。
その体液は彼女の胸の谷間を塗りたくり、潤滑油の様に彼女の胸の間のペニスの滑りを良くする。
「くっ…」
「(あぁ…啓太さま…ボクのであんなに気持ちよさそうな顔して…)」
悦んでいる啓太の表情を見て、もっと気持ち良くさせてあげたいと思うたゆね。
にちゅ、にちゅ、とガウパーで濡れた胸をギュッと内側に寄せると、上下させて擦る速度を加速させる。
「おぉ!…す、すごいな…たゆね」
「はぁ…はぁ、啓太さまも…」
たぷんたぷん!と揺さぶられるたゆねの胸の間で激しくもがく啓太のペニス。
射精前で最高に反り返った逸物からは、野卑なる雄の媚の臭いを放出して彼女に振り掛ける。
堪らない…臭いに興奮を抑えられないたゆねは、胸の間から顔を出す亀頭の先端を、舌先でぺろぺろと舐めてあげる。
「んちゅ…んっ…れろっ…」
「お、おい…い、いきなりそんなことされると…」
しょっぱい…臭い…、ごきょうやが言っていた美味しいとは思えない味…でも、何故か癖になりそう。
たゆねは夢中になって舌先を小刻みに動かす。
その視線は、目を瞑って歯を食いしばっている啓太の顔をずっと見ていた。
「はぁ…啓太さま…ちろっ…んぷっ」
遂には啓太の亀頭を唇で噛んで、くちゅくちゅと舌で転がすように舐め始める。
唇と胸での二重に責められるペニス…唾液とガウパーで濡れ濡れのソレは、ピクピクと彼女の柔肉の間で動き始める。
もう限界だ…と啓太はたゆねの頭の両横に手をついて項垂れると、掠れた声で射精すると彼女に伝えた。
「ぐぁ…た、たゆね!…で、射精るぞ…!」
「えっ…ふぁ…!」
ビュー!ビュルッ!と啓太のペニスの鈴口から激しく精が放たれると、彼女の純白のブラの前ホックが、ブチン!と切れて、露になった彼女の豊満な乳房を、ピチャッ!ペチャッ!と白い汚濁液が這う。
そして、勢いのついた射精は胸だけにあらず、彼女の前髪から口元までも白く穢していった。
611468:2006/08/27(日) 11:03:03 ID:W9yGSxZX
「あぁ…いやぁ…熱ぃ…胸と顔に…いっぱい…んくっ…ちゅっ…」
初めて受けた男の精…想像していたよりも臭くて熱い…だがとてもゾクゾクする。
自分で感じてくれてとても嬉しかったたゆねは、啓太を喜ばせる為に唇で尿道に残っている精液を吸ってあげた。
「くっ…おぉ…た、たゆね…す、吸わなくても…」
「だ、だって…ボクの為に射精してくれたのに…」
「たゆね…」
亀頭を咥えながら小さく頷くたゆねは、じゅるるる!と強い吸引で残っている精液を飲み干す。
そして掌を使って、頬や口の周りに付着している啓太の精液を、口膣の中へと掻き込んでいき、舌の上でくちゃ、くちゃ、と絡ませてからゴクン!と一気に飲んだ。
「んくっ…にがい…」
「(や、やべぇ…エロ過ぎる…また象さんが勃ってきたじゃねぇか…)」
文句を言いながらも、まだ指先に付いている精液を、ぺろぺろ、と舐めているたゆね。
無垢な顔に蕩けた表情で舐め取る彼女のその姿に、先ほど射精したにも関わらず啓太のペニスは、見事にパオーン!象さんの叫びを上げている。
「うそ…さっきよりも大きい…」
「お、おい!こらっ!」
たゆねは射精したのに激しく脈打つ啓太のペニスを指先でツンツンと触る。
あまりにもグロテスクな啓太のペニス…しかし、見惚れているたゆねは秘所がテロテロになって、またも愛液が溢れている事に気づく。
啓太を欲しがってる…たゆねは自分のパンツを下に降ろして股の間に手を挟めると、膣口に指を這わせて啓太の前で自慰行為をし始める。
「ん?たゆね…」
「はぁ、んっ…啓太さまの…欲しい…啓太さま…」
「なんだ、指で満足できるのか?」
「ううん…満足できないよ…だから、啓太さまの…ソレ…ボクのここに頂戴…」
前かがみになり啓太のペニスを舐め始めるたゆねは、くちゅ、くちゅ…と自分の秘所を弄りながら、服従するようにお願いする。
612468:2006/08/27(日) 11:04:24 ID:W9yGSxZX
「んー、どうしよっかな〜」
「…い、意地悪しないで…」
「仕方ないなぁ、ちゃんと頼めば、一杯犯してやるよ」
たゆねは啓太の「犯してやるよ」という言葉に、身体中が熱くなって燃えそうになる。
すると、舐めていた啓太のペニスから離れて、布団の上に寝転がると、しっかり自分の太股の裏を掴んで、愛液でトロトロになった桃色の膣口を拡げると、啓太に向かって一生懸命おねだりする。
「け、啓太さまぁ…どうか…たゆねのエッチで変態な穴に…啓太さまの…啓太さまのおちんちんを下さい…」
「えー、そう言われてもなぁ」
「そ、そんなぁ、お願いします…啓太さま…でないとボク…ぐすっ…」
「わ、分かった、分かったから!泣くな、ちゃんとしてやるから」
恥ずかしいのか、寂しいのか、たゆねは目に大粒の涙を浮かべて愚図り始める。
さすがに度が過ぎたなと、啓太は彼女の上に覆い被さると、怒りを最高潮に迎えたペニスを、正常位の状態で待つ彼女の膣口に当てがって擦り付ける。
「はぁぁ…早く…」
「焦るな、焦るな…今からたゆねのおまんこをぐちゃぐちゃにしてやるからな」
啓太は亀頭を膣口の間に先っぽだけ挿入ると、絡みつく粘膜を掻き分けながら、ズブッ、ズブブ!とたゆねの膣内へと進行させていく。
「あぁぁ…啓太さまぁ…怖い…怖い…!」
「大丈夫だ…俺が支えてやる…」
初めての恐怖に怯えてシーツを掴むたゆねに、啓太は優しく声をかけて気をほぐしてあげる。
「最初は痛いかもしれないけど、たゆねちゃんなら我慢できるよな?」
「う、うん…頑張ってみる…あぁ…」
「くっ…きつ…」
蜜が滴り落ちているにも関わらず、浅く狭い彼女の膣内は、啓太の馬並ペニスを受け入れるのを非常に困難にする。
「ふぅ…はぁぅん…」
「痛いか…?」
「ま、まだ…あっ…大丈夫…ふぁ」
ゆっくりと彼女に負担をかけないようにどんどん奥へと挿入れていく。
熱くてきつ過ぎる…挿入れただけで射精しそうな彼女の秘所は、彼の極太のペニスの侵略を少しだけ抵抗しながらも、快楽と同時に奥の奥へと受け入れていく。
そして導かれるまま子宮口まで挿入れると、たゆねは苦痛の表情を浮かべながら、シーツを握っていた手を啓太の背中に回して、爪を立てて彼の背中に引っかき傷を作った。
613468:2006/08/27(日) 11:06:16 ID:W9yGSxZX
「くぅぅ…はぁっ!い、痛ぁ…」
「くっ…たゆね!」
たゆねの秘所からタラーッと、紅い破瓜の血が流れて布団に大きな紅い染みを作る。
啓太自身もたゆねに引っ掛かれて背中に痛みを感じているが、まるで助けを求めるかのように、涙を流しながら抱きついている彼女を見て、これくらいの痛み…と我慢して彼女を優しく抱擁する。
「ふぅ、ふぅ…け、けいた…さま」
「ごめんな、痛かっただろ?」
眼前で心配そうに見つめる啓太に、たゆねは急激に胸の鼓動が速くなる。
「大丈夫…啓太さまが一緒にいてくれたから…」
「そうか…」
「啓太さま…動いて…」
安堵の表情を見せた啓太に、たゆねは心が揺さぶられて、咥え込んでいるモノを動かしてとお願いする。
だが、痛みがまだ引いていないと分かっている啓太は、遠慮がちに首を横に振る。
「駄目だ、まだ痛いんだろ?」
「うん…でも、ボク…早く啓太さまを感じたい…」
「うーっ…畜生…やっぱ反則だぞ…お前…」
「へへ…」
たゆねは目元を緩ませた笑顔を啓太に見せると、彼を引き寄せて首筋にキスを繰り返す。
「本当に犯すぞ…俺も我慢できないし…」
「だから、さっきから犯してって言ってるじゃん…」
積極的になって自分を求めているたゆねに、啓太はいつものドス黒い感情と愛しいと思う感情が綯い交ぜになり、たゆねの膣内にあるペニスをゆっくりと引き抜き始めた。
「えっ!け、啓太さま…ぬ、抜いちゃダメ…」
「…ほぅ…そんなに俺のちんちんが恋しいか?」
と泣いて懇願するたゆねに、啓太は亀頭まで抜いたペニスをズッと一気に打ちつけて、彼女の膣壁を拡げると、浅い子宮口まで簡単にペニスを届かせる。
「うあ!あーーー!…あっ…はぁ〜」
「おっ、またイッたか?」
「あぐっ…あぁ…ふはぁ〜」
放心して絶頂したたゆねは、耳元で囁く啓太の問いに頷く。
すると、啓太はゆっくりと動き始めて、イッたばかりの彼女に男の味を教え込む。
614468:2006/08/27(日) 11:07:01 ID:W9yGSxZX
「ふぁ…あひっ!…あ、おなか…おなかが…」
「ん…締め付けが…また…」
外見からは想像できない彼女の小さな膣は、啓太の極太ペニスを頑張って締める。
さすがは武道派のスポーツ少女と言った所か、膣内もキュッと締まっていて啓太の極太ペニスは悲鳴を上げそうになっていた。
それに対して、啓太も負けじとペニスを打ち込む力を激しくし、たゆねの奥をゴリゴリと突付く。
「かはっ…い、いい…奥が壊れるぅ…」
「ははっ…いいぞ…壊れても俺はちゃんと愛してやるぞ…よいっと」
啓太は彼女の身体を抱かかえると、何を考えたのか、たゆねと接合部を繋いだまま、拾ってきた鏡の前に立つ。
そして、後ろからたゆねの太股を持って股を開いてみせると、ぐちょぐちょになっている接合部が見えるようにして腰を動かし始める。
「ほら、良く見てみろ…お前のおまんこが、俺のちんちんでぐっちょぐっちょになってるぞ」
「いやぁ…見せないでよ…はぁ…ひぃ…」
「そんなこと言って〜」
啓太の言うとおり、たゆねは彼の首に腕を絡ませながら、自らの秘所を犯している、啓太のペニスを鏡越しに見つめて興奮している。
その鏡に反射するたゆねの幸せそうな顔に、啓太の感情も昂ぶってきて、愛液が滴る彼女の秘所を貫かんばかりに性を交わす。
「ひぃっ!はっ、はぁ!…うぁぁん!」
じとっ、と突かれる度に溢れて滴り落ちる愛液は、既に床に池を作っていて、彼女がどれだけ感じているのかを物語っている。
それに、鏡で淫乱な姿を見せた途端、きっつきつの膣で啓太のペニスの竿を、ぎゅむ〜っと狭い膣壁で締めて射精感を促していた。
「たゆね…本当はお前の方が変態なんじゃないのか〜」
「ふぁい…そうです…ボクはけいたさまのおちんちんでイッちゃうヘンタイな雌犬ですぅ…」
「そうかぁ〜、たゆねちゃんは変態さんになっちゃったのかぁ〜、じゃあもっと変態さんになろうか」
615468:2006/08/27(日) 11:07:37 ID:W9yGSxZX
すると、啓太はたゆねを抱かえたまま、また布団の中へと戻っていくと、一旦ペニスを抜いた。
もちろんのこと、気持ちよすぎる為に自分を解放していたたゆねは、啓太が膣内からペニスを抜いた事に哀しくなって涙をぽろぽろ流している。
「はぁっ!だ、ダメェ…おちんちん抜かないでよぉ…」
「待て待て、もっと興奮するようにしてやるからな」
と啓太の手には縄の様なものがあり、それをたゆねの手首にあまりきつくない様に縛って、万歳の状態を作った。
「えっ…えー!…な、何これ…」
「緊縛プレイだ、ほら、興奮するだろう…身動きでない状態で俺にいろいろこれから弄られるんだぜ」
「い、弄られる…啓太さまに…」
たゆねはグッと身体の芯から熱いものを感じる。
もう真性と言っていいほどMに目覚めたたゆねは、股間をもじもじさせながら、再度、啓太のペニスを挿入れられるのを待っている。
その、息を荒げて弱弱しいたゆねが目に入った啓太は、彼女のお望みどおりにまだ大きく反り返ったペニスをズブズブと挿入れていく。
「ふぁぁあ…!」
「うぉ…まだきつくなるのかよ…」
一方的に身体を啓太に犯される事を快楽に感じているたゆね。
彼女の膣内は更に締まりが良くなり、啓太のペニスが反対にぐちゃぐちゃにされそうな勢いだった。
「くっ…突くのも、抜くのも一苦労だ…」
あまりに締まりすぎる彼女の膣内は、突いても引いても大変であり、愛液という潤滑油も大した効果が得られない。
そして、やっと根元まで入ると、啓太は動けずにただ膣肉に挟まれるペニスをビクビクさせるだけであった。
「けいたさまぁ…うごいてよぉ…」
「ば、馬鹿っ…こんなきついの…動いたらすぐ射精ちまう…」
ずっとたゆねの膣壁の抱擁に悶えている啓太に痺れを切らしたのか、彼女の方から啓太の腰に密着するように腰を動かし始める。
616468:2006/08/27(日) 11:08:14 ID:W9yGSxZX
「うぐぁぁ…」
「けいたさま…可愛い…」
「お、おい!そんなに動くなっ…」
啓太は腰を引いてたゆねから離れようとしたが、それを許さないとするたゆねは、啓太の腰に足をクロスさせて逃げないように拘束する。
「た、たゆね…っ」
「あはっ…また大きくなってるぅ…」
ギチギチと締め上げる膣内でまた大きくなっていく啓太のペニス。
たゆねと啓太の一杯一杯の性器が擦れあい、ぐちゅ、ぐちゅ、と厭らしい音がテント中から飛び出しそうである。
既に啓太の布団は愛液でびっしょびしょになっていて、とても数時間では乾かないほどの酷い有様であった。
「ぐぅ…ぐぁ」
「はぁ、けいたさまぁ…すごい、凄すぎるよぉ…!」
たゆねのぎっちりとペニスを咥えて、締まっている膣肉に耐え切れなくなった啓太は、夢中でたゆねの膣内を突き上げて根元までちゃんと咥えさせてあげた。
「けいたさまぁ…けいたさまぁ…ボク…もう」
「あっ…お、俺も…射精るぞ!」
たゆねは啓太を抱き寄せて足を彼の腰に力強く絡ませると、彼のペニスを奥深い子宮口に当てがって、最後の力でズニューっと締め付けた。
「ぐぁぁ…う、受け取れよ…そのちびまんこで全部なっ!」
「はぁ、う、うん!けいたさまぁ、射精してよぉ!ボクの膣内にたっぷり射精してぇ!」
身体をピンッと伸ばしたたゆねの最高潮の絶叫と共に、ドビュー!ビュルッ!と啓太はペニスの先端から激しい精液を撒き散らした。
617468:2006/08/27(日) 11:08:56 ID:W9yGSxZX
子宮口に押し付けられていたソレは、たゆねの子宮にドクドク流れ込み、たっぷりと白く穢した後膣口から大量の精液が溢れ出して、ボシャッと啓太の布団に愛液と交じりながら垂れ落ちる。
「ぐはぁ…はぁ、はぁ…」
「はぁぁぁ…あぁぁー…お腹…いっぱいになっちゃった…」
万歳の状態で果てるたゆねは、虚ろな目でガクガクと震えて、膣内から溢れ出していく啓太の熱い精液を感じている。
一方の啓太は、予想外のたゆねの淫乱さに満足はしていたものの、疲れ果てて息を切らしていた。
「ぜぇ…ぜぇ…も、もうそんなに締め付けなくてもいいぞ…」
と啓太はたゆねのきつきつ秘所からペニスを抜こうとしたのだが、一向に膣壁の筋力を緩めようとしないたゆねに焦っていた。
「た、たゆね…?」
「まだぁ…」
「はい?な、何だって?」
「まだエッチするんだ!」
「はぃぃぃ?た、たゆっ!くはぁっ!」
たゆねはがっちがちに啓太の腰を掴んだまま離さず、また腰を動かし始めて性交をしようとしていた。
啓太はもう疲れ果てて逃げようにも逃げられない…ましてやこのスポーツ少女の脚力に勝るほどの力など持っていないのだが…。
「お、俺は総受けかよ…」
「けいたさまぁ…はぁっ…んんっ!」
啓太の了承も得ずにまた彼のペニスを膣内で扱き始めるたゆね。
「この、絶倫少女め…」
「あっ、元気になったぁ…」
啓太はただ、ぐちゅぐちゅと鳴り響く淫猥な音と、股間に集中する快感に身をゆだねてぐったりと倒れると、たゆねに唇で愛撫されて果てていた…。

618468:2006/08/27(日) 11:09:56 ID:W9yGSxZX
夕方…えっちで激しく交じり合い乱れあった二人は、河川敷のビールケースに座って談笑をしている。
疲れきって逆に犯されていた啓太も、すっかりゴキブリパワーで蘇り、たゆねの恥ずかしい性癖をぺらぺらと喋っていた。
「しっかし、たゆねちゃんが緊縛プレイ大好きッ娘だとは思わなかったぜ」
「ば、バカっ!あ、あれは!け、啓太さまが!か、勝手に人のこと縛って!」
淡々と話す啓太にからかわれて、慌てて変態じゃないことを否定するたゆね。
あのえっちで怒っているのかと思ったのだが、彼女はとても楽しそうに啓太と喋っていた。
「はぁ、はぁ…ばか…」
「あっ、バカって言ったな…もうしてやらないぞ」
「えっ…そ、そんなぁ…」
「冗談だ、冗談」
啓太が顔を逸らしてえっちのお預けをすると、たゆねは涙腺を緩ませながら啓太にしがみ付く。
そんな可愛らしい姿を見て、意地悪してちょっと可哀想だな、と啓太はたゆねの頭をなでなでした。
「啓太さま…」
「んっ?」
「大好き…愛してる」
「…そうか、俺も好きだぜ」
二人は目を合わせると同時にニコッと笑い、徐々に顔を近づけるとお互いの唇同士を合わせた。
今だけでいい…ようこやごきょうやよりも啓太さまの一番になりたい…。
目を閉じてそう願うたゆねの心は幸せで一杯だった…。
「じゃあ、啓太さま…もう一回だからね」
「は?」
「続き…」
「ま、まっ!ぐぉぉ…」
「こんな風にしたの…啓太さまなんだから…責任取ってよ」
もう何もないなとほっとしていたが、啓太はたゆねの圧倒的な力の前に捻じ伏せられると、この日、最後の情事を行って昇天したらしい。
619468:2006/08/27(日) 11:10:40 ID:W9yGSxZX
日は変わって…たゆねとの関係を持ってから2日後…河川敷のビールケースに座って啓太と話す一人の少年がいた。
その名は川平薫…ごきょうや、たゆね達の他に9人の犬神を従える、啓太の従兄弟の少年である。
何故彼がここにいるのか?それにはある事情があり、啓太はその事で悩まされる事となる。
「しかし、たゆねといい、ごきょうやといい…おまけに薫まで俺んとこに来るなんてな」
「お邪魔だったかな?」
「いんや、寧ろ、暇だったから丁度いいや…で話って何だ?」
「うん、これの事なんだけど…」
と薫は自分のポケットから何枚かの写真を出して、啓太に見えるように差し出してみた。
「ん〜?って…これ…」
「うん、よく綺麗に撮れていると思わないかい?」
啓太は何故かカチコチに凍りながら写真を食い入るように見る。
一体何が映っていたのか、その事実は啓太の変わりに薫本人が内容を教えてくれた。
「これって、啓太さんとごきょうやだよね?それでこっちが、啓太さんとたゆねだよね?」
「あがががが…か、薫ぅ!ど、どこでこれを」
「それはいくら啓太さんでも教えられないよ」
写真に触れようとする啓太を、ひょいっと華麗に避けて証拠物を守る薫。
「ああ…これをようこさんが見たらどう思うだろうね…」
「お、おのれぇ…お前にはそういう趣味があったのかよ!」
「誤解しないでよ…僕は別に脅しに来た訳じゃない」
620468:2006/08/27(日) 11:11:24 ID:W9yGSxZX
ヒラヒラと写真を舞わせて鼻歌を歌う薫は、歯を食いしばって耐え忍んでいる啓太を見て笑みを溢す。
「じゃ、じゃあ何なんだよ…」
「実は、僕の屋敷で啓太さんを一週間ほど雇いたいんだ」
「は?何だそれ…?どういう意味だ?」
「だから、啓太さんを雇いたいんだ、もちろんお金は払うよ」
何を言っているのか、自分を雇いたいなどと世迷言を言う薫に、啓太は疑問符を浮かべながら腕を組む。
「駄目ですか?時給1万円くらいで」
「俺一人か?」
「ええ、そうですけど…何か」
「ということは…ようこがいないってことだな!」
「ま、まぁ…啓太さんだけを雇いたいんで…」
「よっしゃ、乗る!」
目をキラキラ輝かせながら、啓太は薫の手を掴むと、ブンブン振って契約を成立させる。
「そ、そんなに嫌なんですか?」
「あったりめぇだ!あんな鬼嫁みたいのと一週間離れられるだけでも天国だ!」
「そ、そうですか…なら、彼女にはホテル辺りを紹介しておきますので…」
「うんうん!さすが薫!俺は何て幸せなんだ…」
啓太は叫び声を上げながら走り去っていくと、寝ているようこお別れを告げて早速お泊りの準備に取り掛かった。
「ふぅ…」
薫は一息つくと契約停止中の筈の携帯を手にとって誰かに電話をする。
「あっ…もしもし…うん…頼んだよ」
何を喋っていたのか、それだけを言うと薫は口元で笑って、啓太がテントから出てくるのを待っていた。
621468:2006/08/27(日) 11:12:00 ID:W9yGSxZX
薫の屋敷にて…
「ヘンタイ…」
「啓太様…いくらヘンタイだからって…そのような格好は…」
「や、やっぱり…ヘンタイ…」
「ち、違う!ごきょうや、たゆね!誤解だ!」
「わーい、けーたさまのへんたーい!」
ともはねが喜びながら啓太に抱きついてヘンタイと連呼する。
「ヘンタイ」
そしてもう一度、なでしこ以外の犬神一同が啓太を指差してきつい一言を浴びせる。
「だから!俺は好きでこんな格好してるわけじゃねぇ!」
その格好とは、皆も知っている通りのあの服である、用意したのはもちろんのこと薫本人であった。
「…おお、川平啓太…いくら腐女子に人気を得たいからとそういう服はどうかと…」
「つーか、仮名さんは何でここにいるんだよ!」
「い、いや…川平薫に呼ばれて、お前のレアモノが見れると聞いたので来たら…お前がそんな格好をしていて、その格好の写真が腐女子に売れると…バンダナを巻いた青年が言っていたと思い出してだな…」
「説明長すぎだっつーの…」
何故にここに仮名史郎がいるかは分からないが、啓太はにこにこしている薫を見てため息をついた。
薫は相変わらずのマイペースな感じで座っているだけであったが、変なオーラが出ているとなでしこには分かった。
「あ、あの…薫様…?」
「ふふ、啓太さん…一週間宜しくお願いします」
「く、くっそぉ…」
ポケットの中の写真をちらつかせながら、彼に脅迫紛いの弱みを握る薫はいつまでもにっこりとしていた。

「ちょっとぉー!私の出番はいつになったら来るのよー!ケイター!」
と一人寂しく叫んでいる可愛らしい犬神がいることも忘れないでやってください。

おわり…多分、ネタがなくなったからもう続かない。
622468:2006/08/27(日) 11:14:28 ID:W9yGSxZX
終わりです…疲れた…。
薫が悪役っぽくなってますけど気にせず…これも修羅の道を行く私の妄想…。



でもネタ切れ起こしたから、これが最後だと思います…多分。

ではさらば…下着が風に攫われ、舞い散る花のような季節に…また来る…。
う、うわぁ…血の繋がっていないマッチョなおにいちゃんが…。
623名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 12:05:35 ID:ru0vFPuj
今日 8月27日(日) 1:00〜23:00 アニメ最萌トーナメント1回戦 E08組
<<なでしこ@いぬかみっ!>>
が出場します。 いぬかみっ!ファン皆様の支援お願いします。

対戦相手:
<<秋庭里香@半分の月がのぼる空>>
<<吉永双葉@吉永さん家のガーゴイル>>

1.ここでコードもらってください
アニメ最萌トーナメント2006コード発行所
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/code.cgi

2.こっちで投票してkださい
【投票所】 アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound117
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1156596270/
624名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 12:18:13 ID:1ukz8KbD
>>468師匠キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!


>>468師匠乙です。
(*´Д`*)じっくり読んできまつ
625名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 12:40:50 ID:aMBq0HzM
>>628
GJ!いい文読ませてもらったよ師匠
疲れてるだろうからゆっくり休んでくれ
626名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 15:31:32 ID:Yvk9gny7
>>468師お疲れさまです!GJです!
627名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 16:28:40 ID:OgbynOz4
乙です。
628名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 19:36:30 ID:1TA2fWuj
た、たゆねちゃんを見る目が変わったよ…。
おほっ…ちんちんオッきしたお…し、師匠!GJです
629名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 21:55:32 ID:1ukz8KbD
(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
630名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 21:59:24 ID:JR8OLBD+
>>468師匠
GJ!しかし「しゅくち」「じゃえん」を使えるのは大妖狐とようこだけ。たゆねは使えないはず………
なら破邪走光・発露×1、たゆね突撃か紅を使わせた方が……
いや、これはきっと高度な伏線か何か……


とにかく
(*´Д`)ハァハァ
631名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:03:09 ID:0H5YcIeR
師匠乙カレー
これで俺の妄想ネタがまた増えたわけだ
632468:2006/08/27(日) 22:08:49 ID:eQyc9bd3
す、すいません…
家にある小説を読まずに書いてしまって…しゅくちやらは脳内で変換してくださいな…本当に申し訳ない…代わりにこの白くて美しいパンツを
633名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:10:39 ID:1ukz8KbD
>>468師匠、ようこタンのSSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
634名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:10:50 ID:0H5YcIeR
>>632
白布返し!
635名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:59:17 ID:HC6TqlCT
>>468
グジョーヴ
最後のアレって、先週の放送のアレか
636名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:59:43 ID:nDRBPG1f

        >─ ---  ゝ、
    -== ´             `                  _,, -‐ ''´r――-、 二ー-- 、
.    / ノ/ / i  {jハ     `ヽ         {:::.    `ー-一'′    .;:::}
.   // /ij i j ⊥ jへ _\ '.   ハ           `ー-==,,____二==一''′
  ///  ソj」レ _ ゝ | z==ミト、i    レ ノ            j::::::::::| __ {::::::ヽ、
   |i i  |iY´  '        ヾ刋   K              ,ィ::::::::;イ -‐ リ:::;ノ^ヽ
   {i i  ト、          ノi   八 ヽ         /`(::::( i__ /l゙i |  イ、_
    从从ミト、 `r - ⌒ヽ  彡'イ / i  \        /  、!r、::}ニィ′|| ! 〈/  「ー--、_
     川ト    |      .  厶イ ノ \        l--、_ ヽ、,リト、- /l| !。|   jー-、 ァ〉
     小   |      i   /// ノi≧=‐-           ̄`ヽ、Y / ./ .|  /   `⌒   頂いた
      ヽ   |      |   イ/ソソ          ケー-、    ̄ ̄`ー--、/_
          ` ゝ __ ノ__ イノii/                |`ヽ、           / ;クー-、
              ,小      | \             ト  `ヽ、     __,ノ  //ーt_ミ`i
       \  ̄   i       |   \           ム__ \         // /::i:: |
          ヽ   j    / `ヽ /            |`ー==ェェl        //  i:: j`il
          〉  |    /\   ト .            j  |  | | ヽ、      //  |: | ll
.        /´ } \ |   ,/ /     >、          /   |  | |  `ヽ、 /´|   ilj|
        i   }< |  //   ii /  \       / / /   | |  ト、 `´   !
637名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 23:16:40 ID:1ukz8KbD
なんかきたああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああ
638名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 01:46:54 ID:4925lXzW
>>468
good job!

敢えて言うなら、
何故薫はあのような脅迫を?
自分のいぬかみを2人もとられたことの腹いせか?
その辺をもう少しkwsk(w
639名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 06:32:42 ID:rs/4EEw7
師匠GJ!!!
640名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 08:20:52 ID:EbWSbvKd
>>630
「しゅくち」はともかく、実際「じゃえん」に酷似した技は使用できるようだから、その辺は妥協してもいいんでね?

>>468
師匠、遅ればせながら賞賛の言葉を贈らせて頂きます。
Nice Good Job!!
今後も貴方の神作品を待ってますよ!
641468:2006/08/28(月) 09:04:45 ID:+7mrd5UK
皆様、私の長文に付き合って頂いて有難うございます。

多分、おわり…と書いていて何ですが…今日から5連休…何もする事のない私の目にとまったのは…
やはりカオルという強力無慈悲なキャラ…でも本屋で10巻ねぇー!アマゾンも届くの2週間と言われたー!
打つてねぇー!という状況です…書きたい、書けない、書かせてくれない。
ですので…と、ともは…い、いや!違うぞ!決して私は幼女のパンツなどを!
で、でも皆が彼女に癒されるのはわからないでもない…私も…
い、いや!だ、だから違うと言っている!わ、私はツルぺタ炉利などと!ぬぉぉー!

>>638
あー、そうですねぇ…これは脳内妄想なのですが…。
啓太アレで登場→ともはね助けてめでたしっ→次回で多分アレ啓太を薫が目撃(しなくても後で聞く)
→薫が、「見てぇー!」又は、「憧れの啓太さんに奉仕されたい」→ごきょうやが啓太とごにょごにょ→
→フラノ達覗き見→ごきょうやの手によって死ぼん→壊れたパソからデータ回収(いぐさとBL本で交渉)→「やった!、機は熟した!」
→最近、たゆねも啓太に興味津々のご様子→これ使うっきゃねぇじゃん→今に至る。
ってな感じです…まぁ、スルー推奨で…。

気が向いたら書こうかなとは思ってますんで…(というかネタが思いついた…)
やろうと思えば、啓太×なでしこ、やらも出来るんですが…薫一筋の彼女をどう書けばいいのやら…。

とにかく、この白くて美しいパンツをあなた達に…。
い、いや!だ、だから!ち、違うぞ!け、決してともはねのパンツでは!ぐぉぉー!
642名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 10:15:46 ID:nuF+Tu1l
>>641
お前の脳みそは宇宙だ
643名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 10:53:48 ID:cHVf7ai9
なでしこ寝取りなんてどうですかな?
暗くなるか…
644名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 10:56:33 ID:e0Eza6jg
か、
645名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 10:59:25 ID:4925lXzW
>>641
おk! 納得

腹いせじゃなく、そっちの気があったのかw



啓太×なでしこで更に修羅の道を進んでくだされ!
皆、貴方様の作品の到着を心からお待ちしておりますじゃ!
646名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 11:20:17 ID:M9vAjo6y
たゆねマジかわいす
647名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 11:57:12 ID:RczZZjm3
ともはねかわいいよともはね
648名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 12:05:53 ID:nuF+Tu1l
せんだんかわいいよせんだん
649名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 12:19:53 ID:T08hx6qz
いやいやここはフラノで
650名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 12:30:38 ID:DL1YQV/E
そういや、変態の皆は
啓太×なでしこ
薫×なでしこ
のどっち派?
俺は啓太×なでしこだが…。
651名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 12:37:53 ID:cMFo6sqC
そろそろようこキボンヌ
652名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 13:33:22 ID:nuF+Tu1l
啓太×なでしこ
というか薫はなんか薫のいぬかみとニャンニャンされてもなんか面白くない
653名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 13:45:09 ID:cHVf7ai9
寝取り属性がある俺としては
啓太X薫の犬神達だな
654名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 13:51:30 ID:4925lXzW
俺はどっちでも良いな。
寝取りは基本的に退くが、>>468氏のは大丈夫だった。両方とも純愛物だったし
俺は純愛物だったら基本的に大丈夫だね。
655名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 14:14:46 ID:b13a40gD
というか、なでしこ以外は寝取りにならないレベルに感じる
656名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 14:17:30 ID:rZVdadOl
自分は啓太×なでしこ。
薫は何か真面目すぎて爽やか過ぎるから、いぬかみっの世界では浮いてる感じがして好きになれない…
仮名さんレベルでもいいからヘンタイだったら好きになれるんだが。
こう、エンジェルブレード!ホーリークラッシュー!って啓太の家にあそびに行く感じで。
ヘンタイ従兄弟でけらけらと…だから薫はつまらん…

実際、薫はなでしこの事を異性として意識してるのか?
それとも一人の犬神としているのかわからん。

だから>>468師匠!啓太×なでしこお願ーい!僕の仮名さんと一緒に寝る権利をあげるからw
657名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 14:23:18 ID:RczZZjm3
なでしこ×啓太
658名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 14:53:17 ID:T08hx6qz
いぐさが後学の為にと言いつつ、暴走
本番ナシとようこに伝え、1日レンタルで10万円で交渉成立
最初は恐る恐る啓太を虐めるが・・・





いぐさ×啓太を誰か
659名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 14:57:20 ID:pyF2YJas
そこで黙って鞭打たれる裸王様じゃないよw
660名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 15:06:14 ID:3t0sjyvd
縛られて鞭打ちされそうになる啓太であるが、裸王と電撃パワーで縄をはちきり。
いぐさを△木馬に座らせて尻をブラックジャックで叩き、ドMに改造した後に裸王の馬並を注入。

そして、ようこに見つかってだいじゃえんパーティー開始。

その前にようこは何があっても啓太を貸さないだろうなw
661名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 17:10:24 ID:m6sUl9ia
>>468

10巻届いたら啓太×カオルをよろしくお願いします!
662468:2006/08/28(月) 17:39:54 ID:IjwI91fV
えー、なでしこ途中まで書いてるんだが…なでしこから襲うって展開じゃないと
無理矢理寝惚られになってしまうので…無理かも…。
黒なでしこ使うしかないですな…。

>>661
頼んでいないんで10巻は届かないです…。
家には1−5巻までしかないし…。すんません…。
663名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 18:06:46 ID:Q2F1tSNk
>>468師匠またキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

なでしこタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
664名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 19:07:32 ID:RczZZjm3
>>662
期待してるぜ師匠!
665名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 20:08:41 ID:laKR2Fm+
師匠の神作品期待してます!!!!
666名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 20:16:42 ID:KpxZpLuz
師匠に一生憑いていきます
667名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 20:29:26 ID:ZUa8zmnr
黒なでしこは薫以外は笑いながら殺れるくらい黒い
668名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 21:52:17 ID:DGtfc85a
そんなに悩まんでも、薫×なでしこにしてから啓太も混ぜて3Pにすれば良いだけの話
669名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:02:52 ID:AdoiCyKl
3P、それは死んでも嫌だ
670名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:17:16 ID:DGtfc85a
しかし、なでしこが薫に純血を捧げないまま他の男と交わるのは不自然だろう。少なくとも、なでしこを非処女設定にする必要はあるんじゃね?
いや、あくまで私見だが
671名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:19:29 ID:ZUa8zmnr
大丈夫、なでしこが薫以外とやる時点で不自然が極まってるから。
672名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:23:12 ID:cHVf7ai9
エロ「パロ」だろ
人によっていろんな見解があってもいいんじゃないかな
673名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:29:13 ID:AdoiCyKl
まぁエロパロつうくらいだから原作では有り得ない話あってもおかしくはないだろ。
他の所だって誰かがやれ輪姦だの寝取られ等数多くあるぞ。
674名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:35:32 ID:ZCLlZJe7
つまり啓太×はけにすればいいんじゃね?


もしくは酒の精の夢落ち
675名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:14:41 ID:ed2rkwLM
>>674
それもうあるじゃん
ちょっと前に投下されたじゃん
676名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:16:35 ID:ttFWkH8y
結果を言うと…苦戦中の>>468氏の神頼みだな。
結局俺らは読むべき立場なんだから気に入らないとか原作と違うとか言ってる奴はスルーすればいいじゃん。
677名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:42:53 ID:1xOHdkU4
師匠待ちだよ!!!!!!!
678名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:49:34 ID:y148/hun
>>662
>なでしこ途中まで書いてるんだが…なでしこから襲うって展開

この一言で、スレから離れられなくなった住人が多数発生した模様。
679名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:55:42 ID:5SdAJolv
そして、徐所に変態性を開花させていく>>468氏の薫様は、まさに俺達の望んでいた薫様であった。
と、とにかく!上の話は気にしないでなでしこから襲う啓太×なでしこ書いてくれよー!師匠ー!

う、うぉ…いつのまに私の白布を…!
680名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 02:35:36 ID:AC3tZ/za
ちょいとここらで、ようこSSが来るのを待つとしよう…
681名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:00:28 ID:httqi3In
これはPCの前でちんこ出して待たないといけない展開になりましたね
682468:2006/08/29(火) 07:24:49 ID:jjZM2G34
あー、なでしこ無理っぽいです…どうしても寝惚られ〜。
薫様を過度に変態性をアピールして、高校デビューを失敗した人間にしない限り…。
申し訳ない…。

1-5までを読んでも薫は変態性がないからなぁ…心のどこかにはあるとおもうが…。
10巻買ってから出直してきます…。
683名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 07:45:57 ID:lRaZbPp/
>>468
何を迷ってる!ならば薫様を変態にすればいいだけじゃないか!
俺は気にしない!むしろ薫様は変態であらねばならない!
そして薫様が夢中になっている猫○○イド啓太を黒なでしこが殺そうと襲うのだぁ!
はぁはぁ。
それが無理なら啓太×ようこ、または啓太×ともはね
いやはや啓太×ケイも捨てがたいぞ。
684名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 08:39:15 ID:Ck64GHVq
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
685名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 09:03:39 ID:73MBKshT
俺のチンチンでも見て落ち着けよ
686名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 09:33:31 ID:AzikZ8MR
薫の変態プレイに耐えられなくなったなでしこが家出してくる展開で1つ
687名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 09:39:27 ID:6thz+QqC
むしろ薫が毎晩ベッドでは本気モードのなでしこに耐えられなくなって
啓太を頼って家出。
688名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 11:52:55 ID:AC8VwH/A
啓太にイチャイチャするなでしこにハンカチ-フくわえて嫉妬する薫きぼん
689名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 13:28:48 ID:e7ZPESp7
やっと復活した薫が我が家に帰ると
啓太といちゃいちゃするカオルの姿を目撃
690名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 13:47:29 ID:AC8VwH/A
薫「酷いよ、啓太さん…妹を…僕より先に抱くなんて!僕だって女の子なんだよW」
691名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 14:00:56 ID:httqi3In
>>690
( ゚д゚ )
692名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 15:14:27 ID:K62I9A8y
ふたなりっちゃ〜ん!
693名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 15:28:52 ID:0JowmadZ
啓太をようこに寝取られてご立腹の薫きゅん
694名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 15:53:04 ID:rWGZNXwy
>>688-693
いぐさおちつけ
695名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 16:17:02 ID:AzikZ8MR
薫が帰ってくると屋敷が啓太名義に変えられ、いぬかみ達も啓太に属してる。
ついでにカオルは妊娠で
696名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 16:36:04 ID:0JowmadZ
薫「酷いよ…啓太さん…僕だって頑張っていたのに…」
啓太「薫…本当にすまない」
薫「なでしこ…君は…」
なでしこ「か、薫様…」
薫「なんで僕の啓太さんと関係を持ってるんだ!」
啓太&なでしこ「え?」
薫「僕だって!啓太さんと深〜いスキンシップしたいのに!」
啓太「ま、待て落ち着け…!」
なでしこ「か、薫様!」
薫「啓太さ〜ん!」
啓太「うごぉぉぉ!」
697名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 17:16:28 ID:9szstQu+
>>682
啓太となでしこのを書くつもりなら6巻と7巻と8巻は読まないほうがいいっぽ。
なでしこ→薫がヤバイ域まで達してるから、あれ読むとなでしこと他が想像しにくくなる。
698名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 18:01:48 ID:Ck64GHVq
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
699名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 18:46:42 ID:YdvAGUau
なでしこだけは薫一筋貫き通してるからなぁ。

あ〜双子とせんだんもそうか。
700名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 19:07:43 ID:9szstQu+
度合いと性質が違うかと。
なでしこの場合は「邪魔をするなら殺す」レベルにまでイっちゃってる、ぶっちゃけ一歩間違えば
他の犬神皆殺しにして薫を攫って逃げかねない。
実際、薫を苦しめてると思ったのか、薫の父と妹(見た目から川平家の血筋=最低でも薫の親戚はわかる)を
殺しかけてる、殺さなかったのは殺しに躊躇いを覚えたからではなく、薫が悲しむだろうからっぽいし。
(殺そうとした相手には何の感慨もなかったっぽ)

他の犬神はそこまで思いつめてもイってもいない。
701名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 19:24:37 ID:k0fmdSJM
今は啓太×ごきょうやタンが旬だな。
702名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:20:24 ID:K62I9A8y
いやいや、今は啓太×ともはねが旬だろ
703名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:33:32 ID:C77bVYL7
師匠×俺らじゃないの?
704名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:45:22 ID:AC8VwH/A
そういや>>468師匠、路線変えるとか書いてあるな…自分はそのまま啓太×なでしこでいいと思うんだが…
白布返しやってくださいよ〜
705名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:56:13 ID:3ybV2oxe
つか、なでしこ相手だと啓太が干からびる気がする。
706名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:28:46 ID:QSp4Ic6h
各人の基礎霊力に比例して絶倫度が上がると思う。
いぬかみと人間とじゃ倍率違うだろうけど。


ようこ・なでしこ>啓太・薫>たゆね>>>せんだん>>その他犬神
707名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:57:21 ID:Dkr5si7z
啓太×ごきょうや もっと〜♪!!
(・∀・ )っ/凵⌒☆
708名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:57:49 ID:lS09YsmP
なでしこは薫といるほうが好みなので
でも啓太×なでしこも見たいからな…

ごきょうや達に氷付けのカオル達を見られてしまい、気が気でないなでしこ。
さらにそのことを薫に隠さなければならず、不安とストレスで心を苛まれていた。
そんな心の隙からか、啓太に出すはずの食事を台無しにしてしまうなでしこ。
それを気遣う啓太の優しさは、擦り切れそうななでしこの心に染み渡っていった。
ごきょうや達が啓太に何かを伝えるのを防ぐため、啓太の目を自分に引き付けておきたいという打算。
薫には決して弱音を吐けないという鬱屈から来る、解放への願望と。
何より、たとえ一度でも想いを寄せた相手に優しくされているという嬉しさと。
それらの感情がない交ぜになって、自らを包み込んでくれる優しさの主に、なでしこはそっと心を委ねる。

  啓太様…今夜だけ、一緒にいてもよろしいですか…?


寝取りって嫌いだから、オレが考える啓太×なでしこならこんな感じかな…
もちろん啓太もなでしこの苦悩をわかっていて、煩悩だけではなくなでしこに安らぎを与えるために一夜を共にする、と
次の朝にはもういつも通りの二人ってのがいいかな…
薫に対する想いは変わらないけど、ちょっとだけ啓太への感情も変化する、みたいな…
709名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 00:01:46 ID:9JUYo1DC
いいねそれあんま違和感ないNE!
710名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 03:14:56 ID:Y/TeiaU7
つかんな無理矢理捻じ曲げなくてもふつーになでしこ×薫でもいいような気がするが。
711名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 04:36:16 ID:7uST6t3W
ウィリー・ランドルフ
712名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 05:39:53 ID:c9hyGDCw
つか、んな原作通りにしなくても啓太×なでしこでいいと思うんだが
713名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 05:49:16 ID:jJPkE4jX
超亀ですが、師匠GJ!!!!!11
お疲れ様でした。

前回同様楽しく読ませていただきました。すっかり師匠の遊び心のとりこです。
そうそう、息子もたいへん元気に育ちましたよ。
近頃、色々と苦心なされているようですが、
皆の期待に応えようと努力なさっているのは伝わってきています。
焦って後悔の残る作品にしてしまうより、じっくりと納得のいく作品を仕上げて下さい。
構想にありますかどうか分かりませんが、次回作、期待しております。
それでは、股。
714名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 07:25:33 ID:t0SCFeW7
>>712
薫以外見えてなさげななでしこが啓太とヤるという状況を作るのがメンドい
シチュが全く想像出来ん。少なくとも純血を啓太に取らせるのはたぶん無理だ
素直に薫×なでしこにするか、あるいは薫×なでしこを大前提とした啓太×なでしこでないと、書くのがメンドい
良い悪いの問題ではない。エロに関係の無い部分で労力がかかる
715名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 07:37:10 ID:DjtBTkHG
>>714
お前が書いてくれるならともかく書かないでそのカキコをする意味がわからん。
716名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 08:35:29 ID:AZ5VRxiQ
>>714
なんでそんなに偉そうなんだ(w
エロパロ板なんだから、細かい事気にするな。
717名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 09:49:24 ID:MxA2YhIT
>>714=グロッキー
718名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 10:33:43 ID:ImjdnS0v
>>714
お前さんが書くのならともかく
書く気がないのなら書き込む必要もないレスだわな
719名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 10:34:23 ID:MzenDAKK
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
720名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 12:20:31 ID:0p/l/KZb
薫「いや〜>>714さんはモテモテですね」
721名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 13:36:02 ID:aEHHe3aP
>>468 氏の話のあと、薫の家で一週間過ごす啓太。
ブツブツ文句を言いながらあてがわれた部屋に行くとメイド服のごきょうやが。

「け、啓太様はこの格好がお好きなようですから…その…」
フラノ達にけしかけられたごきょうやが恥じらいで顔を真っ赤にして立っていた。
啓太のSEEDが弾ける!(種割れ)

「あっ…啓太様!いけません、他の者達に聞こえ…ひゃっ!」
そして始まる夜の大運動会


という夢をみた
722名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 14:12:19 ID:MzenDAKK
>>712

(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ

夢の続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
723名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 14:13:29 ID:MzenDAKK
興奮しすぎて安価間違えた>>721だわ
(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
724468:2006/08/30(水) 19:05:57 ID:pQTqPuCU
こんばんは〜、やっぱりなでしこ無理でした…寝取られ確実。
期待してくださった方本当に申し訳ない…。
お詫びと言っては何なんですが…

>>721、その案は貰っていく!修羅の道、白布再興の為に!

それでは…。
725名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:10:35 ID:RqKJ0yUF
>>724
ごきょうや再びキター
726名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:38:31 ID:ImjdnS0v
神光臨期待age
727名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:39:06 ID:ImjdnS0v
sageてた
728名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:54:03 ID:XIze1MoK
Gネタ流行りなのか?w
729名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:54:31 ID:IV0rCVBw
ドンマイ
730名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:57:59 ID:0NwhRS8x
き、キター!まるでごきょうやたんの心を具現化したような師匠の出現!
731名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:58:52 ID:LWD8dP/2
師匠になら掘られてもいいよ
732名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:06:19 ID:t0SCFeW7
だから言ったじゃん。困難だって
733名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:08:43 ID:+NM36X9t
ごきょうやktkr
734名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:19:44 ID:c9hyGDCw
>>732
誰もお前の登場など期待してない
735名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 22:32:24 ID:UNAj5QTg
薫って、仕事を依頼されていぬかみを数人派遣するのか、薫と数人(または全員)で出張するのかどっちなんだろう?
736名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 22:57:22 ID:+NM36X9t
なでしこと2人で出かける。若しくはなでしこを除く全員を派遣
737名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:33:29 ID:W/kQF0Tx
ごきょうや最高
738名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:15:38 ID:8bQk3NdI
師匠に期待!!!!!!!!
ハァハァ!!!!
739名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 03:24:35 ID:17n9FGTR
>>735
基本的に後者。
ただ最近仕事のコツを掴んだ犬神たちが自分達だけでも仕事をやるようになったとか。
2巻で初めて薫抜きで犬神たちだけで仕事したって言ってる。
740名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 06:46:14 ID:BsgpQvVz
>>736>>739

ありがとう。


ということは、派遣先がとんでもない場所だったってことはありえると言うことやね。
しかも、薫(主人)はその場になし。と‥‥。
やられたいほうだいやられちゃうじゃん!!
741名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 09:23:14 ID:NV8l9se3
今日のいぬかみっを見て…
薫「やはりこの身体じゃ…」→赤道斎「準備できたぁぞぉ」→薫、カオルに精神転移→薫「この身体があれば…啓太お兄さま〜」→啓太&ようこ「やっぱりそれが目的かっ!」
と想像したのは俺だけのはず。
742名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 11:50:32 ID:17n9FGTR
>>740
ちなみに>>736のは嘘だぞ。
少なくともなでしこだけを連れて〜とかは絶対ないとは言わないが、あっても普通に他の皆と同程度。
基本的に全員で行くか少数サポートに連れて行くか、誰も連れて行かないかの三択>薫
薫抜き犬神オンリーはたまに私達だけで十分と言って犬神たちだけで仕事をすることもあるかもってレベル。

てか基本的に仮名と二人(犬神なし)で仕事をしているか一人で仕事をしていることがわりと多いっぽ>薫
743名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 11:55:42 ID:qXew0jax
久しぶりに来たが、神光臨で盛り上がっているなぁ。今まで潰れてたと思った。
744名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 12:19:56 ID:N6EltVji
討伐要請に対して、誰か任意で一人後方待機でなでしこも行かない。
ってことで、薫が行くor行かない+犬神8人が普通なんじゃない?
745名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 12:28:26 ID:mx745UWj
後方待機は朝起きの啓太にお預け。
薫様、まさに外道…
746名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 14:51:19 ID:0QhifvsM
ようこタンマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ようこタンマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ようこタンマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ようこタンマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ようこタンマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

ようこおおおぉぉおぉおぉおおおおおおおおぉぉおぉおぉおおおおおおおおぉぉおぉおぉおおおおおおおおぉぉおぉおぉおおおおおおおおぉぉおぉおぉおおおおおっ!!!!!!
747名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 15:08:22 ID:wMEEWiMG
>>746
まぁ落ち着け。
俺もようこSSを待っているんだ。共に待とうではないか。

啓太×ようこキボン
748名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 16:52:12 ID:olvjHQFB
青い髪の人の中の人ってクラピカと同じ?
749名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 17:52:22 ID:w1WAmp4x
>>748 なんともまあ、身も蓋も無い質問が飛び出したな・・・。
せめてメインキャラくらい把握してからここに来なよ。
あともひとつ、スタッフロールを見ろ、と言うことだけいっておく。

嗚呼・・・投下待ち遠しいな。
だが、
時間がかかる=推敲されている=ただでさえ高い完成度さらにうP
という事だろうから(我が身勝手な妄想大爆発中)
・・・うひひw
750名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 19:07:01 ID:G03JdCv5
リアルの生活が忙しいだけだろw
751名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 19:15:56 ID:gfU9UYGs
>>468師匠は残業あるとか言ってるしね…社会人ではない僕は一体…。
752名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 19:42:30 ID:0QhifvsM
ようこタン・・・ (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
753468:2006/08/31(木) 19:44:36 ID:+8Oaxyis
こんばんは…やばい…茶の間でパソコンうちながら資料を片手に書いてると、お姉ちゃんとその友達と弟にいぬかみっ!の1-5巻読んでる所、素で見られた…。
お姉ちゃんと友達…最悪、弟…は…夜中一緒に見てるからいいや…。

とエロ前提まで書きました…でも5連休なのに明日は仕事入りました…糞上司のせいです…
44になっても妻に隠れながらいぬかみっ!見てるあのバカのせいです。
白布返しでもかましたろうかっ!と思うくらい嫌です…。

多分、土日曜のどちらかには投下できると思うので…多分…仕事入らなかったら…。

書いてる最中…メイドたゆねに変えようとしたのを謝ります…ごめんなさい。
では…修羅の道を歩んでくる…長文スマソ…。
>>731
今日はお前だ…秘義、白布返しっ!
754名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 19:50:32 ID:0QhifvsM
>>468師匠イラッシャッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

週末マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
755名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 20:33:17 ID:N1MCzUXX
師匠の弟や上司もいぬかみ見てるかwww
756名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 22:01:02 ID:9flb3VEp
ごきょうや最萌
757名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 23:25:33 ID:x77bH/fE
上司このスレ見てんじゃね?
758名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 23:30:18 ID:1l16llVB
きっと上司も裸でこのスレ見てると思うよ
759名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 23:46:05 ID:0QhifvsM
上司マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
760名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 00:01:49 ID:wMEEWiMG
メイドたゆね?
それイイ!(・∀・)是非メイドたゆねも書いてくれ!
ごきょうやの分も合わせて楽しみにして待ってるぜ!
761名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:24:31 ID:LzXpQy4A
週末マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
762名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 03:08:28 ID:LzXpQy4A
男の青春に終わりを告げる徴候は三つある。
一つは朝。枕元に散らばる抜け毛。「そろそろ俺も、やんちゃが出来なくなったなー」
二つ目は、結婚。「そろそろ俺も、年貢の納め時か」
そして三つ。これだけは、これだけは断固として阻止せねばならない!男の尊厳の問題だ!
次回いぬかみっ!「しぼむ象さんっ!」
オーマイガーッ!私の象さんは、まだまだ萎まないぞ!

(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
763名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 05:14:19 ID:tC8PepYr
現在なでしこのSS作成中・・・。
>>714が言うように序盤がかなり難しいです。
なでしこ可愛いけど、SSの難易度厳しいと言うのは仕様ですか・・・orz
764名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 10:53:42 ID:Kb04g5Hs
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
765名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 12:55:02 ID:panx5oEu
自分の好きなキャラのエロパロって頭の中だと簡単に想像できるのに
文章にはぜんぜん書き表せないから困る
せんだん…orz
766名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 13:24:45 ID:G7czavp9
そういう妄想って、しょっちゅう文字おこしするようにしておくと
そのうちまともな文章書けるようになるよ。
もちろん他の作品を色々読んどくのも必要だけど。
767名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 13:59:33 ID:Ow7V+xHH
>>765
それが一番難しいよ
抽象的な想像を絵または文に書き起こせるのがプロなんだろうね
768763:2006/09/01(金) 14:23:58 ID:tC8PepYr
現在、なでしこの薫から啓太への乗り換え部分終了・・・。
後は、エロのみ書けばなんとか完成する予感。
皆さんにご理解を頂ける作品になるように頑張ります。m(__)m
769名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 16:57:18 ID:EIJrb+hj
よっ!だいようこう!
770名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 19:10:38 ID:yV8aEVpC
>>468師匠!明日は仕事なんですか!?どうなんですか!?
もう私のティムポは限界寸前であります!早くごきょうやたんを!wktk!
うぉぉぉぉー!

>>763
おおなでしこが…設定が難しかったでしょうが早く啓太とのエロなでしこを見せてください。
771名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 20:08:49 ID:hrdHFP13
>>770
まぁもちつけ

    //\⌒ヽペペペタタン
   //  /⌒)ノ ペペタタタン
  ∧∧_∧∧ \ ((∧∧_∧∧
 ((; ´ДД`)))' ))((・∀∀・ ;)) <みみみんなももちつつけけ
 //  ⌒ノノ ( ⌒ヽ⊂⊂⌒ヽ
.((OO ノ )) ̄ ̄ ̄()__     )))
 ))_)_)) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(((_((
772名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 21:35:15 ID:panx5oEu
>>768
超期待
773名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:25:58 ID:LzXpQy4A
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

仮名さあぁあぁああああああぁぁぁあぁぁぁあああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁああああぁあぁああああああぁあんっ!!!
774763:2006/09/02(土) 01:59:18 ID:h2yXE9oQ
468神の書いたSSがツボにハマリました。
ごきょうや、たゆねのカプもいいですけど、やっぱりなでしこが人気多いので書いてみます。
初めてのSSなので間違いなどはご容赦下さい。

投下開始!
775763:2006/09/02(土) 02:00:15 ID:h2yXE9oQ
    『なでしこストーリvol.1 なでしこの心変わり』

死神との騒動によって川平啓太とその犬神ようこはやむなく橋の下で住むことになった……。


「チクショーー!なんでこんなことになったんだーーー!」
「いいじゃない、私はケイタと一緒に居られればそれでいいんだから」
自分の人生に嘆いている少年は犬神使いの川平啓太であり、その彼に付き添うのは彼の犬神のようこである。
「でもな、ようこ、考えてもみろよ。高校生で霊能力者で色々不幸なことも遭ったけど、
 なんでこんな橋の下に住まないといけないんだよ!」
「そうね〜。逆に高校生でお金持ってて、自宅に修道院あったり、株で大儲けしたりしてるケイタの従兄弟もいるんだよね〜。」
と、ようこは半目になって反論する。
「う………。」
啓太は何も言い返せずに黙ってしまう。
そう彼の従兄弟の薫は同じ犬神使いであり、啓太よりも多くの犬神を使役しているのである。
現在、彼らが居る場所は橋の下でゴミ捨て場から無断借用してきた物で作られた啓太作の家である。
「それでもこの家をケイタと一緒に作れて、ホントに良かった〜♪」
「ハイハイ、そりゃ良かったよ。ところで、今日はなでしこちゃんが来る日だっけ?」
「そうだよ。今日は煮物を教えてくれるって言ってたし。」
皆さんが知っての通り、二人はかなりの貧乏である。
他の人から食料を貰ったりしないと生活が困難になっているのだ。
「こんにちわ〜。」
古風な格好のなでしこが部屋に入って来て、片手には風呂敷を持っている。
「お〜、来た来た。待ってました!」
「今日は何の煮物教えてくれるの?」
「その前にお昼はもう食べられましたか?まだでしたら煮物のレクチャーをしながら作りませんか?」
「お昼はまだだからちょうどいいね。ケイタ少し待っててね〜。」
啓太の笑顔が見たいようこは張り切り、
「なでしこちゃんとようこの料理か〜。楽しみだな。」
と、しみじみ感じている啓太である。
776763:2006/09/02(土) 02:00:57 ID:h2yXE9oQ
それからしばらくして、ようことなでしこは二人で昼食を作ってお腹を満たし、雑談をしていた。
「毎回毎回悪いね。ようこに色々教えてくれたり、差し入れ作って来てくれたりして。」
「いいのですよ。なんて言うのか、お二人は兄妹?みたいな感じですから。」
微笑みながら、そう言い
「ダメな弟を持つと大変でしょ?なでしこもよくわかってるじゃない。」
ふんぞり返るようこを見て、
「ダメのはどっちやら……。」
と、ボソっと言ったのに……。
「ケ・イ・タ、今なんて言ったのかな〜?」
ちょっと怖い顔になり、片手には拳大の炎を持つようこを見て、なでしこはクスリっと思った。
(やっぱり、二人は出来の悪い兄妹だな〜。)
(でも、なんででしょう…。啓太様とようこさんを見てるとチクリと心に引っかかるのはなんで…)
以前に、なでしこは啓太のところに行き、数日間家政婦をしてようこに家事を見せていた。
その時に一度は、啓太に心揺らいだなでしこであったが、その後はようこに家事を教え込んでいる。
なでしこは、じゃえんによって真っ黒になった啓太を見て思った。
(私は未だ、啓太様のことを思っているのかしら……。)
考え出すと、止まらなくなる思考。頭の中でループする思考。
それを打ち切るようになでしこは言った。
777763:2006/09/02(土) 02:01:28 ID:h2yXE9oQ
「お二人のお邪魔でしょうし、そろそろお邪魔居たしますね!」
後半部分が強くなってしまった。
「どうしたのなでしこ?何かあったの?」
心配そうな目でようこが見つめる。
「あ……いえ、そんなことはないのです。ただちょっと考え事をしていたので…。」
顔を赤くしながら俯いてしまうなでしこ。
それを見た啓太は
「赤くなった顔も可愛いけど、やっぱり笑ってる顔の方がなでしこちゃんは可愛いよ」
「えっ……」
なでしこは啓太の方を向いた。
彼はじゃえんにより黒コゲになった状態から復活していてベッドに腰掛けていた。
偶々だろうか、啓太は体中煤けていたけども窓から入る光を後ろに、まるで後光のように差していた。
それを見て、なでしこは思った。
(もしかして、私は未だ啓太様の犬神になりたいのかもしれない…。)
そう思うには理由があった。
啓太と薫は性格はまったくといっていいほど、正反対である。
だけれども、彼らの性格の奥深く、根本的な部分は似ている。
(私は薫様に、啓太様の影を見ていたから…)
「そうだ、いつも色々してもらってるし、なでしこちゃんの手伝いさせてくれない?」
ニカっと笑い、そう言って来た。
「なでしこ、やめときなよ。こういう時のケイタは信用なら無いんだから。」
半分面白くなさそうに言うようこ。
(そういえば、明後日は家に誰も居なくなるはず…)
(自分の薫様への思いを試すのに好都合なのかしら…)
「そうですね…。でしたら、明後日のお昼に倉庫を整理するのを手伝って欲しいのですけど。」
困ったような顔で言うなでしこに対して啓太は……。
「やりますとも!この川平啓太にお任せ下さい!」
まるで、姉を慕う弟のように無邪気に笑いながら言い、
「明後日は天地開闢病院の定期検査があるから他の日はダメ?」
と、啓太を監視出来ないので少なからず不安があるようこ。
「大丈夫ですよ。啓太様もようこさんが思っていることはしないでしょうし。」
「そうかな〜……。ま、なでしこがそう言うんだし大丈夫か♪」
「お〜い。二人とも俺のこと一体どう思ってるのよ?」
二人はキョトンとしたように目を合わせ、まるで打ち合わせでもしたように
『ケダモノ』
声を合わせて言った。それを聞いて啓太は床を転げまわった。
ようこはそれがさも可笑しそうに笑い、なでしこは小さくクスクス笑っていた。
(私はこの人のことをどう思うのだろう…)
なでしこは、明後日のことに思いを寄せていた。
778763:2006/09/02(土) 02:02:01 ID:h2yXE9oQ
ところ変わり、今日は啓太がなでしこの手伝いで薫の家に来る日
普段は人が多くて賑やかな居間も今日はいつもと違っていた。

台所からトントンとリズムのいい音が響いてきて、声が聞こえた。
「さて、こんなものでいいでしょう。」
今、なでしこが作っているのは啓太用に作っているソーメンである。
「ダシは摂れてるし、啓太様のお口に合うかしら?」
と味にこだわりをみせていた。
大きなテーブルに一人、突っ伏している少年がいた。
「腹減った〜……」
空腹と闘っているのは啓太である。
彼はお昼よりもチョイ早く来て、なでしこの手料理を味わう気でいた。
そのために、今日はまだご飯を食べていなかった。
「なでしこちゃん遅いな〜…。まだかな……」
(いいよな〜。薫のやつ色んな子に料理作ってもらえて。)
(ようこも最近は料理が上手くなってきているけど、やっぱりなでしこちゃんが一番だな〜。)
と、ようこが聞いたら怒りそうな事を心の中で呟いた。
台所から小気味いい音が止んで、しばらくして
「お待たせいたしました啓太様。」
一仕事終えた顔でにっこり笑うなでしこを見て啓太は
「お!待ってました!何作ってきたの?」
期待に震えるその目を見て
「ソーメンを作ってきました。最近暑いですし良いかと思いまして。」
まるで、飢えている弟に料理を作る姉といった感じで話すなでしこ
目の前に置かれた料理を早速食べ初めて
「ウマイ!ウマイよ、なでしこちゃん!」
ツルツルとソーメンを一気に口に流し込む啓太、それを見て
「まだいっぱいありますから、そんなに慌てなくても大丈夫ですよ」
その光景が見ていて飽きないなでしこはクスクスっと笑いながら思った。
(こうやってお世話をするのもいいのかもしれない…)
(ようこさんはこんな風に毎日を過ごしているのでしょうし…)
なでしこは自分が今やっていることが、ようこが毎日やっていることであるとわかっている。
(もしもあの時、私がようこさんの叫びを無視していたなら、こんな風だったのかもしれない)
それは小さな独占欲でもあり、心の奥底の願望でもある。
779763:2006/09/02(土) 02:04:03 ID:h2yXE9oQ
「……ちゃん。お〜い、なでしこちゃん?」
唐突に現実に戻らされるなでしこ。
「え!ハイ、なんでしょう啓太様?」
「どうしたの?具合でも悪いの?」
なでしこの異変に気付いた啓太は気付いた
「あ、そうか。昼飯食わせてくれるんじゃなくて、今日は倉庫の整理だもんな。ごめんね、主旨ズレちゃって。」
「あ、いいのですよ。好きで作っているのですし。」
ちょっと戸惑うなでしこは
「おかわりはいかがですか?まだありますけど。」
容器が空になっているのを見て、おかわりが欲しいからと声を掛けて返事がないので心配したと思って言った。
「ん〜〜〜…。もう腹一杯だし大丈夫。ごちそさん♪」
満足したように大きく伸びをして、料理の感想を言った。
でも、なでしこはその声が聞こえていなかった。
啓太の一挙一動を事細かに見ている。そこはまるで自分と啓太だけのように…。
「なでしこちゃん、ホントに大丈夫?」
と、心配そうに声を掛ける啓太は自分の額を押し当てた。
途端、
なでしこは真っ赤になった。
それはもう茹蛸よりも真っ赤になってしまい
「…………ッ!!!!!!!」
ともう大慌てでパニックに陥りかけ、
「ん〜、熱は無い様だし大丈夫か。」
安心した啓太は笑い、取り繕ったなでしこは、はにかんだような笑顔で「大丈夫ですよ」と言った。
それを見た啓太は
(やっぱりなでしこちゃんは可愛いな〜)
と思っていたのである。
780763:2006/09/02(土) 02:05:14 ID:h2yXE9oQ
二人は今、薫から立ち入っていけないと言われている部屋に来ていた。
なでしこが啓太の家に行く前に薫から
「なでしこ、頼みがあるんだけどあの部屋の掃除頼まれてくれないかな?」
「あの部屋ですか…。いいですけど大丈夫なのですか?」
以前、みんなに入らないように言っていた、魔道の道具が保管されている部屋の事を言っているのである
「うん。なでしこなら安心できるし、みんなよりも色々な面で強いし、魔の誘惑も無いだろうしね。」
「わかりました。近いうちに掃除しときますね。」

そのような経緯があり、今二人は魔の誘惑の多い部屋に立ち入る。
「何この部屋?前に来た時あったけ?」
と、普通の荷物整理だと思っていた啓太は言った。
「ええ。以前啓太様がようこさんと泊まった時はこの部屋は中に入らないでくださいと言った部屋ですよ。」
「ああ……。そういえばそんなこともあったな〜。」
すっかり忘れていた啓太は
「よし、さっさと片付けようか!」
自分の失態を隠そうと、わざと大きめな声で言った。
「そうですね。早く終わりましたら、夕飯も食べていきますか?」
啓太の扱い方がわかってきたなでしこが言うと
「よっしゃーー!」
物で釣られてしまう啓太なのでした……。
781763:2006/09/02(土) 02:06:10 ID:h2yXE9oQ
厳重に鍵で施錠されていた扉の中は確かに、霊力で満ち溢れていた。
「うぇ・・・確かにここは普通の人じゃ無理そうだな…。」
中に入って啓太は、ゲンナリした。
そこはいくつかの棚があり、そこそこ広い部屋であるが密度が濃いというべきだろ。
棚は魔術書と思われる品や、水晶、高そうな指輪やネックレスなどが飾られている。
「一応言っときますけど、これらの品々は大変危険ですのであまり触らない方がいいですよ。」
なでしこは啓太が悪さをしないように、釘を刺しておいった。
「これはさすがにね〜…。パッと見でも、どれも危険そうなのばかりだしね……。」
これらの品々から発する悪意のある霊力を感じて、顔が険しくなる。
「これを作ったやつらは許せられないな……。」
怒り…とでもいうような顔を見てなでしこは思う。
(やっぱり、啓太様も薫様と同じで同じことを言いになられるのですね……。)
そう。以前にも薫はこれらの品々に許せない思いを抱いていたのである。
そんな思いも露知らず、いつもの調子に戻っておどけた。
「ま、それよりも早く終わらそうか……。って、なでしこちゃん?」
啓太は怪訝な顔になった。
それもそのはず。なでしこの中では薫、啓太の思いの秤が大きく揺らいでいる。
そのため、食堂の内でもあったように、ぽけーとしている。
まったく反応の無いなでしこといつも通りの啓太。
いつものようにいたずらしようかな〜と考え始める啓太。
(さっきよりも大胆に迫ってみようかな〜)
思いついたことはすぐにやる。それが啓太の良いところであり、悪いとこである。
それは……
782763:2006/09/02(土) 02:07:15 ID:h2yXE9oQ
「なっでしこちゃ〜ん♪♪」
啓太はなでしこを抱きしめてしまった。
ハっとなるなでしこ。だがいまいち自分の置かれている状態がわかっていない。
(ええっと、たしか部屋に入って啓太様が薫様と同じ事を言って、それで目の前にあるのは・・・!!!?)
状況がわかったなでしこであるが、逃げようと思っても動けない。
「け……啓太様何をするんですか!?」
真っ赤になりながら講義するなでしこ
「だって、なでしこちゃん話掛けても聞いてないし〜……。」
無視されていたのが不満だったので、聞き分けの無い状態。
「でもですね……キャ!!」
「うわ!!」
二人に何が起こったかというと地震である。
突然の地震によりバランスを崩した二人。
運動神経がいい啓太はとっさになでしこを庇った。
変わりに床に叩きつけられた啓太は呻いた。
でも、未だに揺れている室内。
棚から落ちるそこまで害の無い固定されていない魔道具が所かしこに落ちていく。
揺れが収まり、自分達が無事であるかを確認した。
「なでしこちゃん、大丈夫?」
なでしこの下敷きになり心配する啓太
「ええ…大丈夫ですけど…その、啓太様」
なぜか真っ赤になるなでしこ。
(なんだろ、右の手の平が無性に気持ちいいのはなぜだ?)
さらにサワサワ、ワキワキと手を動かす啓太によってさらに真っ赤になるなでしこ。
「あの…その…手をどけて下さい……。」
ここに来てやっと気が付いた啓太は
「あ…その、ごめん……」
手をどけた啓太、しかしなでしこは啓太の上から退こうとしない。
先ほどよりも艶っぽく感じた。
ふと、何かいい匂いがした。
(なんだ?香水か何かか?)
視線を彷徨わせて見ると、すぐ近くに一つの小さなビンが割れていた。
注意書きが啓太の目に留まっていた。
『注意:この小瓶の中の液体は嗅がない事。特に人妖は感情を抑えることが出来なくなります。』
(え、てことは何?)
あまりに突然すぎて、何がなんだかわからなくなる啓太。
「とりあえず、なでしこちゃん降りてくれないかな?」
啓太はふと嫌な予感に包まれていった……。
(待てよ、さっきのあの匂いが小瓶からのだとしたら…)
啓太は今までになでしこに行って来たセクハラの数々を思い起こした。
(なでしこちゃんがもしも、色々なこと根に持っていたら、俺死ぬのかも…)
と、早くも自分の人生の終着点がここだったなんて……と思っていた。
とりあえず、弁解して殺人事件にならないように事を収めようと
「え〜〜と、なでしこちゃん、今までごめ……!!!!」
783763:2006/09/02(土) 02:08:10 ID:h2yXE9oQ
それは突然起こった。
今までまったく反応がなかったなでしこが啓太の口を塞いだ。
「ん……」
「……………ぷは、なでしこちゃん?」
なでしこの目はあまりにも、淫靡な艶のある目をし始めた。
「啓太様……」
「え………となにかな?いきなりキスなんてどうしたの?」
いきなりのラッキーでよくわかってない啓太
「啓太様は自分の魅力がわかっていません…」
「えっと……何言ってるの?なでしこちゃん?」
なでしこは心の奥深くにあった小さな願望が出てき始めた。
(私は…啓太様の犬神になりたい……薫様よりも………)
(だから、今度こそはようこさんには遠慮しない!)
心の奥底に自ら封じ込めていた願望が解き放たれた瞬間である。
「啓太様は私のこと嫌いですか?」
「なでしこちゃんのことは嫌いじゃないよ、むしろ好きなくらいだし……」
さすがに数々の変態の称号を得てきた啓太であるが、告白は恥ずかしいものである。
「そうですか。私も好きですよ……。」
「え……!」
「啓太様が山に犬神の選定の試験を受けられていた時から、
 私は啓太様のことが心にいつまでも残っていたのです」
「ちょっと待って、たしかあの時「うるさい!!」」
突然の叫び声に驚き言葉が詰まる啓太。
「私は確かにあの時、啓太様の側にすぐに馳せ参じればよかったのですけど、ようこさんの件があって…」
なでしこは事細かに当時のことを啓太に伝えた。
それはなでしこの懺悔であろうその独白を…。
「私は薫様の犬神になりました。でも、薫様の奥深くに啓太様が見えていたから……。」
すべてを聞いた啓太は優しくなでしこの頭を撫でて
「そっか…。そんなことあったのか……。」
そして、自分の思いを打ち明けて泣きそうななでしこに
「あ……ん……」
拙いが啓太は自分の思いを込めてなでしこの口を塞いだ。
784763:2006/09/02(土) 02:09:06 ID:h2yXE9oQ
「啓太様……」
「なでしこちゃん……」
もうかれこれ10分近くキスが続いている。
ようやく二人に変化が起きた。
先に相手の口内に舌入れ始めたのはなんとなでしこである。
「ん……チュ。…ピチャッ………」
「む……ん…………。」
そのまま、啓太の口内を一通り味わっった後、唇が離れた。
「啓太様……私の初めてを貰ってくれませんか?」
啓太はセックスに対してはそこそこの腕だと思っていたが、
「ぷは……、ちょ…なでしこちゃんうますぎ……。て、初めて?」
コクッとうなずくなでしこ……。
「初めてってまだ処女ってことだよね?」
赤くなって小さくコクッとうなずく。
(この状況ムチャクチャおいしーーーーー!!!!)
「とりあえず、なでしこちゃんの部屋に行こうか。ここだとアレだし、痛いしね。」
二人は立ち上がった。
そこへ立ったなでしこをお姫様抱っこした。
「啓太…………様」
うっとりとしたようになでしこは啓太の腕の中から、啓太の首に手を巻きつけて唇を塞いだ。
785763:2006/09/02(土) 02:09:46 ID:h2yXE9oQ
なでしこの部屋に入り、啓太は優しくなでしこをベッドに降ろした。
「なでしこちゃん、確認するけどホントにいいんだね?」
と、真剣に聞く啓太。
赤くなりながら、小さく
「お願いします………。」
と言った。
今度は啓太からなでしこに唇を塞いだ。
「…んちゅ…ちゅる…」
「んく…ピチャッ……」
長いディープキスをしながら啓太は上半身裸にトランクス一丁の姿になり、
なでしこは割烹着を脱ぎ、ワンピースを脱ぎ去った。
唇を離して、
「なでしこちゃん……、ブラ付けないんだね。」
「嫌でしたか…?」
赤くなりつつ恥らうなでしこ
「そんなことないけど、むしろ付けないのもアリかな〜てね」
「そうでしょうか…?今度買ってきますね。」
と、そんな爆弾発言したのにもかかわらず、
「啓太様の息子を拝見いたしますね…」
そこには剥き出しとなった啓太のチ○ポが現れた
「こんなに……大きいのですね…」
目の前になでしこのあられもない姿のおかげで、すっかり自称14.5cm砲が起動してしまった。
「前に色々フラノやてんそう、ごきょうやが言っていた通りね…」
「あの三人って、経験あるの?」
「そういう失礼なこと聞く人はこうします。」
なでしこは凝視していた啓太のチ○ポを食べ始めた!
「うわ……ちょっ…かなり……気持ちいいんだけど……」
「んぐっ…ふぅ…んっ…ちゅる…」
実はなでしこは三人から特殊な授業を受けていた。
その成果はご覧の通り啓太の様子でわかります。
「ちょっ…となでしこちゃん、あんまり…激しく…ぅ…しないで……」
「ちゅる…くゅぽん…フフ、そうですね…もっと色んなところを刺激しますね。」
そう言うが否や啓太の玉袋を舐め始めた。
「ここなどは…ん…如何でしょうか?気持ちイイ…ちゅる…らしいのですけど…」
「ぅ…ぅ…あく、き、気持ち…いい……」
「フフ、啓太様の息子も…くゅちゅ…ビンビンですね…。」
「でも、こうされると、更に気持ちイイですよ〜♪」
「コリ…コリ…コリコリ……!」
「………ッ!!!!!」
「キャ…、もう啓太様射精するのなら、ちゃんと言って下さい。啓太様の子種全部飲みたかったのに…」
顔に付いた啓太の精液を指ですくい上げ、そのまま口の中へ
「これが啓太様の味……」
「ハァ……、ハァ……」
呆然と見てる啓太は、なでしこの口の端に付いた自分の分身がなんとも扇情的で、淫靡な姿となっている。
それを見て啓太のチ○ポは再起動した……いや、暴走した……。
786763:2006/09/02(土) 02:10:27 ID:h2yXE9oQ
「なでしこ!!」
「どうしたんですか?啓太さ……む…」
突然のディープキス
先程までのなでしこが主導権を握っていたのに、あっという間に啓太が奪う
「ん!ん…くちゅ……んん…」
「ハァ…ぴちゃ…んく……」
自分の分身とはいえ啓太にとって、今のなでしこの口内は苦い。
片手でなでしこの頭を支えて、もう一方の手でメロンサイズの胸をゆっくり揉んだ。
「んん!!ぷは…啓太…様、やめて…あふ…ださい」
「ん〜、なでしこはこことここが弱いのかな?」
「あ…、やめて…あぁん…」
乳首を軽く摘まれてイッたようだ
「もしかして、イッたの?」
顔を真っ赤にしてしまうなでしこ。
ふと視線を落すと、なでしこの下着が大洪水になっている。
「こんなになっちゃて…もしかして俺のを攻めているときから?」
さらに真っ赤になり穴があったら入りそうな感じである。
「そろそろ挿入してもいいかな?」
待ち切れない啓太はなでしこに尋ねた。
それを聞いて蚊の鳴くような声で
「啓太様のお好きなように……」
それを聞き、すばやくなでしこの下着をずらし、ポジションをキープした。
「啓太様……」
不安そうに声を出すなでしこ
「これからは啓太って呼んで。その代わり、なでしこって呼ぶから…」
天啓でも受けたようになでしこは驚いた。
そして二人は………繋がった。
787763:2006/09/02(土) 02:11:10 ID:h2yXE9oQ
啓太はその自称14.5cm砲を正上位で、なでしこの膣に挿れた。
「うっ…く!」
「く〜…やっぱり、キツいな…」
目に涙を浮かべるなでしこの顔を見て、頭を撫でながら言った。
「なでしこ、ちょっとの間我慢すれば痛みもなくなるよ。」
気遣う啓太を見て
「啓太……動いてください…」
「え…でもまだ痛いから無理しなくとも」
「大丈夫です…。それに処女膜を破らないとどっちにしろ痛いままですから…」
啓太はなでしこに痛いの時間が短くなるように一気に貫いた。
「………ッ!!!!!!!!!!!」
爪が啓太の背中に食い込む。
痛みのあまりに声の出ないなでしこ。
ゆっくりと啓太はなでしこの胸を揉んでだ。
「こうやって感じれば、痛くなくなるよ…」
そう優しく囁きながら啓太はひたすら揉んでいる。
幾分か時間が過ぎ、
「啓太、そろそろ動いて下さい。」
「大丈夫なのかい。痛かったら言ってね」
ゆっくりと啓太は腰を引き始めた。
それにしたがいなでしこの表情は痛みに耐えていた。
だが、次第に苦痛の表情が取れて、熱っぽいような風になった
「やべ、なでしこの膣の中…すごい気持ちいい。」
「私も、啓太の息子が暴れて…」
二人は無我夢中で動きを合わせた。
「く…、やばいそろそろ限界……」
「お願い!膣内で射精して〜〜!!」
「中出しはさすがにヤバイから…って、腰挟まないで!抜けない!!」
「啓太はわたしのこと嫌いなんですか?」
じっとその綺麗な目に吸い込まれる気がして啓太は…
788763:2006/09/02(土) 02:12:27 ID:h2yXE9oQ
「中に射精するからな。責任は…取るからな…」
「ハイ、啓太いえ……ご主人様♪」
「ああ…もう、出る〜!!」
「わ…私もイく〜〜〜!!」
啓太の息子からなでしこの奥深く、子宮口にドピュドピュと出す。
「あぁ〜出てる、啓太様ので私の中が一杯になってる…」
「なでしこ、そんなに締めたらまた、犯りたくなるだろう」
「啓太ならいくらでも、何回でも付き合います。」
それを聞いて啓太は獣になった。

あれから三回もなでしこの膣に出してしまった。
バック、騎上位、座位、と二人で楽しんだ。
情事の後、なでしこは
「これからもずっとお側にいます。たとえ、ようこさんがいても…」
なでしこの言うことは啓太にとってありがたいが、
「ようこのやつ嫉妬深いから、一緒に住むのがマズイと思うんだよな。」
頭を抱える啓太になでしこはアイディアを出した。
それは…

「あたしのケイタどこやったの!!」
怒り狂う啓太の犬神ようこである。
「こっちこそ知りたいですよ。なでしこはいなくなるしどうしたものやら…」
と、こっちで困っているのはなでしこの主人、薫である。
「この置手紙通りなら、ようこさんが困ると思いますよ…」
「どれ!見せなさい!!」
薫から手紙を奪って、読み始めるとプルプルと怒りに震え始めていた。
最終的には
「なんで、なでしこと逃げるの!!アッタマきた!!!これからケイタ探しに行って来る!!!!」
もちろん手紙を破り捨てて、薫も何かどうしようか少し悩み
「僕も誰かに、啓太さん達を追わせるか。」
感情の読み取れない表情をして
「僕の物を勝手に奪うのは、良くないよね…たっぷりお仕置きしなきゃね……」


  おわり(?)………たぶん、みなさんの反響しだいで薫のとこから犬神が一人出ます

789763:2006/09/02(土) 02:15:40 ID:h2yXE9oQ
長い…ひたすら長いです。
エロ少なくてすみません…。
次回執筆時の参考になりました。ので倍以上になるようにします!

明日から合宿なのでしばらく骨休めしてます。
皆さんおやすみなさい。

そして、気になる468神の新作!
合宿から帰ってきて、スレが過去スレ逝ったらどうしよう…orz
790名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 02:35:56 ID:mPL0vOSM
        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /
791名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 02:47:04 ID:vD0GtaFK
これはいいwww
合宿ガンガレ
792名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 03:09:33 ID:7gevelAg
>>763
これは素晴らしい! とても新人さんが書いた物とは思えない程の出来ですわ!

>>みなさんの反響しだいで薫のとこから犬神が一人出ます
続編っすか?大歓迎です!!!

犬神1人か…俺的にはたゆねをキボン。
たゆねだったら、なでしこを止めるどころか逆に仲間にされる…なんて展開になるんじゃないかと思うが
俺的にはそんな展開を密かに期待して待ってま〜すw
みんなはどう思うよ?

793名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 03:22:59 ID:eMzwXN41
誰か百合話かいてクレ
なでしこに開発されるたゆねとか、いぐさとか。
794468 :2006/09/02(土) 06:41:17 ID:PYoR/CVz
>>763氏、すげぇGJです…しかもなでしこちゃん堕ちてるしw
実は自分もメイドたゆね&メイドごきょうやの続編で、いつまで経っても相手をしてくれない薫に痺れを切らしたという題で…啓太×なでしこの序盤書いてます…。
763氏みたいに上手く纏められない…ちっとだけ酒の力「犬殺し」でも使ってぶつぶつ…。
何はともあれGJです!

さて、今書いているSSなんですが、上に書いてある通りメイドごきょうや→メイドたゆね&メイドごきょうやに変更しました。
なのでちょっと遅くなるかもしれませんが、そこは勘弁してください…。

>>755
家は私を含んで弟2人とマッチョ好きな母で一緒にビデオで見てますが何か?

>>763
よし、今日はお前の純白の乙女心に隙あり!白布返しっ!
795名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 07:35:35 ID:+Au+t/h8
>>763
なでしこタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ



>>468師匠またキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
メイドたゆねタン&ごきょうやタン(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
796名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 09:29:15 ID:9oyA8mJ7
誰もともはねって言わないんだな…
おまいらやっぱいい奴等だw
797名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 12:30:58 ID:fi0wtNyD
蕾には手を出さないのさ……
798名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 15:50:56 ID:PcghzyPZ
せんだん
799名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 16:08:29 ID:oOPvyZ+I
ともはね
800名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 17:13:03 ID:1AfhNAnz
ともはね
801名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 18:33:59 ID:svaMm4x0
ともはね
802名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 18:42:01 ID:DhtAnSrU
河童
803名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 19:16:47 ID:mPL0vOSM
フラノ
804名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 21:09:33 ID:hlufpRef
メイドたゆね×メイドごきょうや×師匠マダ-?
805名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 21:17:42 ID:7gevelAg
>>804
師匠?啓太じゃなくて?
806名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:16:18 ID:dDbxmURX
ちょwハルヒスレに師匠がwww
807名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:39:48 ID:+W87dK21
そろそろようこのことも思い出してやってください・・・
808名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:56:51 ID:RIraUivg
いぐさ
809468:2006/09/02(土) 23:00:46 ID:nNLKiRIt
こんばんは…自分の勘違いかもしれませんが、ハルヒは見れないからスレには行ってませんよ。

それよか、たゆね×ごきょうや×啓太なんですが、話し長くしすぎてやっとエロに移行しました。
啓太争奪戦を今書いてますので、ちょっくら遅くなります、申し訳ない…
それとなでしこも無駄に併用進行…またもや癖で甘甘になってしまい>>763氏のに被ってるかもしれない為に書き直すかも…
弟いわく…なでしこちゃんはそんなんじゃない!と激昂されました。

それでは…おまいらの男汁に白布返しっ!
810名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:05:06 ID:32mKnEpV
てんそう×啓太(受け)はどう?
811名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:13:36 ID:mPL0vOSM
ちんこ出して待ってます
812名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:14:39 ID:7gevelAg
今エロパロ板のハルヒスレ行って確認してきた。
ハルヒがSOS団でルパンのコスプレすると言い出し、ハルヒはルパン、みくるが不二子、長門が次元、
キョンが石川五右衛門のコスプレをした途端、
キョンが毒電波?によって、五右衛門に似ていた変態師匠の能力が発動。
ハルヒとみくるに白布返しを放ち、ハルヒ達に半殺しにされる。
長門だけが襲われなかった理由をキョンは『未だ熟すに至らず』と言い、
泣き出した長門に顔を踏ん蹴られるという話だった。
読んでてディスプレイに飲んでた茶を吹いちまったぜw
813名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:24:04 ID:7gevelAg
今気づいたんだけど、師匠とキョンの中の人同じじゃんwww
814名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:21:05 ID:L8xKnrHy
>>812
古泉いないのかw
815名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:23:25 ID:sePdSjW7
啓太×フラノを思いついたんだが一週間以内に投下出来ると思うけどして良い?
エロ無し純愛系だけど啓太のキャラが・・・。
原作とかけ離れた感じがあるから嫌なら先にいってほしい。
816名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:25:46 ID:d6CbTXYd
むしろ歓迎
817名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:28:32 ID:UwHxO/t9
二位に同じ!大歓迎!
818名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:29:43 ID:UwHxO/t9
>>814
古泉は銭形のとっつあんw
819名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:39:24 ID:m4MD6fBB
>>468氏のエロは大好きだが非エロパートも大好きな俺ガイル
820名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:40:41 ID:Cc0ZH+sp
>>815
名前をレス番なんかにして嫌な人はNGワードでスルーできるようにしたらどうだろう

フラノの小説少ないからエロじゃなくても大歓迎
821名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:43:26 ID:Yc3PTdfp
フラノ×啓太っしょ
822名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:39:14 ID:8/gpEApr
ここで纏めよう

内容
>>468師匠・・・啓太×メイドごきょうや×メイドたゆね
        啓太×なでしこ(甘々)
>>763氏・・・・追っ手の犬神が決まっていない
>>815氏・・・・啓太×フラノ(エロ無し純愛)

次に時間
>>468師匠・・・まだ少し掛かる
>>763氏・・・・犬神決まり次第作成?
>>815氏・・・・一週間以内

>>763氏に書いて貰うためにも応募しよう
と言うわけでごきょうやに一票だ!
823名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:50:40 ID:DzM76i+b
まぁ追っ手適正はともはねだろがやっぱここはごきょうやが適任か
824名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:55:57 ID:MrYSPv+z
俺もごきょうやがいい!!!!
825名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:34:38 ID:anVYd2bd
こんな真夜中に、意外にもたゆねと言ってみる。
タユネンカワイイヨタユネン
826名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:55:30 ID:m4MD6fBB
それに対抗してこんな時間からやっぱりごきょうやと言ってみる。
827名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 05:38:08 ID:eM2UXiEO
意外性を突いてはけと言ってみる
828名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 07:02:00 ID:WFO1kfrP
この流れに便乗して仮名さんと言ってみる。
829名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 07:50:22 ID:fg8ZmjI+
大妖狐によるようこ近親姦がいい
830名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 08:30:57 ID:uPddkP/i
SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
831名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:41:44 ID:UwHxO/t9
ここでおらはたゆねに一票投じる!

たゆねなら、追っ手になるどころか逆にナカーマになる筈。
そして2人の逃避行が3人に増えるのだwww
832名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 13:16:58 ID:U4pQxKw+
たゆねかわいいよたゆね
833名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:00:06 ID:anVYd2bd
もう順番にして最後は薫とようこ二人だけ残して、啓太ハーレム完成にしようぜ
834名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:50:10 ID:XDB24bUy
薫と仮名さんをくっつけたらよくね?
835名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 17:10:08 ID:d6CbTXYd
むしろ啓太と仮名さんをくっつけたらよくね?
836名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 17:14:20 ID:UwHxO/t9
>>833
薫×ようこのヨカーン(・Д・;)
837名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 17:57:29 ID:uPddkP/i
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
838468 :2006/09/03(日) 18:02:16 ID:5qQ9Mrsh
こんばんは〜、申し訳ない今日のうちには投下は無理です…。
啓太から襲うが変更して→朝寝ている啓太に奉仕するごきょうや、たゆねに変更にした為にやっとエロの中盤まで終った所です。
2人の台詞から奉仕まで書くのは堪える…一人なら何とかなるのですが…がくっ。
早ければ明日、遅くても火曜日辺りには投下したいので、それまで待っては頂けないでしょうか?

というよりも啓太×なでしこの甘甘の方が進んでるのは私との秘密だと約束だぞ!。

>>837
チンチンしてくれるのは嬉しいが…お主は未だ熟さず、止めておこう…。
839名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 20:41:48 ID:6TyPczmR
無理はせずに頑張ってください
840名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 20:48:47 ID:kqX/QdzE
>>836
意外と面白いかもしれないww
841名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 21:29:41 ID:m4MD6fBB
クサンチッペ×仮名さん

自分で言っておいてカワイソウになってきた
842名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 22:42:32 ID:9PK8qAAL
ごきょうやかわいいよごきょうや
843名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:16:17 ID:bdacpy/S
僕は啓太×いぐさが好きです
その妄想だけでご飯三杯はいけます
844815改め 金髪好き:2006/09/03(日) 23:21:34 ID:sePdSjW7
どうも。
とりあえず前半部分投下します。

純愛というよりあまーい感じになってます。
キャラかなり変わってるからそこはご了承ください。
845金髪好き:2006/09/03(日) 23:22:29 ID:sePdSjW7
愛する二人のささやかな休日?

「啓太さま〜」
後ろから啓太に抱きつくふわふわな黄色の髪の女の子、フラノ。
「ははは。フラノは甘えんぼだな」
「だってぇ」
そう。今日はようこはなでしこと健康ランドに。ともはねは薫と所用に。いぐさは同人誌作成。せんだんは仕事。
ごきょうやはてんそうと研究。いまりとさよかはたゆねの付き合いでスポーツクラブ。
密かに付き合ってる二人にとって貴重な一日。
今日はデートだ。フラノはいつもの巫女服じゃなくてちょっぴりおしゃれ。

「じゃあどこに行く?」
「はい。啓太様とならどこでも」
「そうだな。公園でも行くか」
「はい」

手を握って公園に。
二人だけののんびりした時間。
そしてベンチに座る。
二人の距離はほとんどゼロ。ベタベタのバカップル状態。
二人っきりになると積極的なフラノ。
いきなり啓太の唇にキス。

「えへへ。しちゃいました」
「じゃあ次は俺から」

次は啓太からフラノにキス。
まだお昼なので舌を絡めたりはしない。
青春の恋物語を現すようなキス。
846金髪好き:2006/09/03(日) 23:23:23 ID:sePdSjW7
「啓太様〜。大好き」
「俺も好きだよ」

啓太はそっとフラノの肩を抱く。二人の間の空気はとても甘い。
二人の半径十メートルは糖度50度を越えている。うっかり入ると甘い物が嫌いな人は気を失うだろう。

「あの。啓太様。今日はフラノお弁当作ってきたんです。食べてくださいますか」
「ああ。もちろんだよ」
フラノはお弁当を取り出す。時間はちょうどお昼ご飯の時間だ。

「はい。啓太様お口空けて」
「あーん」

もう誰も入り込めない甘すぎる空気だ。まさにバカップルすぎるだろう。
でもそれも長くは続かなかった。

「はっ。待てフラノ」
「えっ?」
「ようことなでしこだ。あっちにいる」
「えっ!?。どうして」
「きっと健康ランドが今日は休業だったんだろ。やばい」
「私向こうで隠れてますね」
「ああ。頼む」

フラノは手早く片付けると場を離れる。啓太も落ち着いて甘々空気を消し飛ばす。
するとすぐにようこが啓太に気づく。

「あっ。啓太ー」
「おう。ようこか」
847金髪好き:2006/09/03(日) 23:26:10 ID:sePdSjW7
続きも近いうちにアップしますね。
848名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:58:48 ID:anVYd2bd
>>838早かったら今から師匠が投下↓
849名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:58:54 ID:UwHxO/t9
この後修羅場のヨカーン(・д・;)
ははは・・・早くうp汁ーっ!!!(・∀・:)ウズウズ
850名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 11:29:54 ID:8ZA3wHx6
師匠SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
851名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 12:54:37 ID:uNkUkeSR
師匠はリアルワークで夜辺り投下するんじゃないか?残業あったらわからんけど
852名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 15:54:45 ID:BNv956vK
>>838

見逃してもらったけど・・・

>>468師匠マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
853名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:36:28 ID:rDoEtQ33
もう僕は我慢できない!!
啓太×いぐさを誰も書かないなら僕が書いてやるから!!
854名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:39:11 ID:RetJauVy
>853
よくぞ言った。
それでこそ私の見込んだ漢だ。
ガンガレ。
855名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 21:40:21 ID:Aqhy16W+
きゅ、救世主だ!
我らに光が!!!
856名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 21:43:05 ID:VcljCYeS
>>853
また一人修羅の道へ…wktk
857468 :2006/09/04(月) 22:26:29 ID:68wshatK
こんばんは…今帰ってきた…残業です…ついでにツ○ヤでいぬかみっ!6,7巻買って来た。店員が一瞬、間があったのは気のせいだろうか…。
昨日の中盤から進んでない…しかし、明日糞上司に内緒で有給取ったから明日には絶対投下するぜ…絶対。

といいつつも、啓太×なでしこがエロ序盤まで終っているのは、私と君達との内緒の約束だ!

>>853
ほう、いぐさか…私も好きですよ…いぐさ。つーか全員好きなんだけど…。
私も早く見たい…だから気合を入れてあげよう…
二太刀いらずの奥義!白布返し!そして>>855-856…これを二人で分けるのだ…。
では終わりなき修羅の道へと…。
858名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 22:36:33 ID:BNv956vK
>>853
また1人変態がフエタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!


>>468師匠もキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
859名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:05:37 ID:8ZA3wHx6
なでしこの胸の谷間に顔突っ込みてぇ〜…
860名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:36:39 ID:lTvSTJWO
なでしこの胸の谷間にちんこ突っ込みてぇ〜…
861名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:47:53 ID:MypX0eXA
とりあえず6,7とあと8巻は啓太×なでしこを書き終わってから読むことを薦める。
あれ読んでしまうと、下手すると断筆する恐れがある。
862名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:14:44 ID:2hIq+BFx
たゆねにフェラさせたい
863名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 05:29:59 ID:60F/UXDI
>>861
そんなに酷いのか?アニメしか見ていないから分からないが。
出来れば詳しく。
864名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 07:33:15 ID:MypX0eXA
>>863
なでしこが怖い。
具体的に言うと薫に危害を加えたりするなら、マジで相手を殺しかねないほどなでしこ→薫の想いが凄い。
更に具体的に言うと、あの氷を薫の苦悩の原因と思ったのか中の人ごと粉々に砕いて殺そうとしてたり、
(途中で止めたが、ぶっちゃけ殺すことに躊躇ったってより殺したらかおるが悲しむからで止めたっぽい)
とかとにかく怖いくらいの薫への想いがわかる描写がある。
なので6〜8巻読むと啓太とくっつけるのが困難になると思うので、書き終わるまで読むのは控えるのが吉かと。

……正直、他(啓太)に目移りどころか、他の犬神とか薫と自分の間にいる邪魔な奴(啓太含む)を全て殺して、
薫を攫ってずっと監禁して二人で過ごすって選択肢をとりそうな雰囲気を漂わせてた>6〜8巻のなでしこ
865名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 09:09:20 ID:xl5s+hXU
師匠達の新作が気になるが

何か、新作のようこSSも読みたくなってきたな〜誰か書いてくれ〜。
866468:2006/09/05(火) 11:27:07 ID:EBYXDifi
おはよー、いぬかみっ!が好きな(主にマッチョ)変態母が歌う友情物語で今起きた…。
昨日、たゆねとごきょうやに尻尾付けるとこまで書いたから、今日の夕方か夜には投下するよ。

>>865
むっ…私もようこが3番目に好きだ…後でネタできたら書こう(ようこは啓太ラブだから簡単なんだよね)。
よしっ、今日はお前に白布返しっ!
867名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 12:19:42 ID:SLiWDl2s
変態母が歌う友情物語wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
868名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 12:45:19 ID:nSajBbCz
師匠の母は、我々にとっては宗家さまだなWW
つーか、母親と一緒に見てる師匠に萌え
869853:2006/09/05(火) 12:54:09 ID:fZbolcBo
さ、さすが師匠!
まだ私など序盤が終わった辺りだというのに……
まだまだ未熟、更なる鍛錬を積まねば
870468:2006/09/05(火) 15:11:53 ID:6dMXCOMZ
ごめん、今日中の投下無理かもしれない…たゆねHが難しい…ごきょうやは終ったんだが、2連続Hシーンは辛いよ
もし途中まででいいなら投下するが、全部の方がいいか?
全部なら明日までには何とかするから。
何度もスマソ…何とか納得出来る作品にするから…。

>>853
いえいえ、そんな事ありません…上に書いてある通り、ここが最初のSSで素人です。
同じ書き手として頑張りましょう!では、今日は貴公と分かち合う為に…白布返しっ!

>>867
普通に歌ってるぞ…特に飯作ってる時に、母「たいへんたいへんたいへんと!おしゃべりついでにスイーツ!」のフレーズを。
ちなみに家の母は、啓太>はけ>ようこ、マッチョさん達、親方>薫=他の犬神。らしい
勝手に人のコミック読み漁るほどの2次元ママンだ…。恥ずかしいぜ…。
871名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 16:20:23 ID:H4zp3tMn
個人的には一気に投下してもらった方が嬉しいです
872名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 17:03:45 ID:GRkGYHRi
おれとしては途中まででもいいから投下してもらって萌えひろがりたい
873763:2006/09/05(火) 18:10:54 ID:QTaME0hZ
え〜、今合宿から帰りました。
468氏の新作気になって、オービス気付かずに
突っ込みフラッシュくらいました…。orz

>>822
ナイスなまとめですね。前半部分の書き出しは合宿中に纏めたので、
後はみなさんから頂いた応募から予想通りな犬神でしたので後半部分執筆します。

>>金髪好き氏
続きがすごい気になりますね。執筆の方頑張ってください。

>>853
いぐさいいですね。自分の書いてるのだと登場場面が難しいので
ぜひともお願いします!
874853:2006/09/05(火) 19:13:45 ID:D5FoATWS
どうしよう、できた分だけでも投稿したほうがいいのかなぁ
875名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 19:40:55 ID:gQasM/I0
YOU投稿しちゃなYO!
876853:2006/09/05(火) 19:56:09 ID:D5FoATWS
「………………」
とある森の中にポツンと立っている大きな洋館。
その洋館の中にある小さな部屋で一人の眼鏡をかけた少女が電話を前ににらめっこをして
いた。
少女の手には映画のチケットが二枚、電話のメモリー表示は『川平啓太』。
ただ一言「映画を見に行きませんか」と言えば済むのだ、ものの十秒もかからないだろ
う。
ただそれだけの行為が彼女、いぐさにはまるで超難関の面接テストのように感じられる。
その一言を川平啓太に言う自分を想像するだけで顔は真っ赤になり、鼓動はバクバクと爆
発寸前の危険物のようになる。
だが今日の彼女の決意は固い、何度も深呼吸をすると意を決して電話を取り震える指で通
話ボタンを押した。
番号が自動で入力され、相手を呼び出すコール音が鳴る。
一回、鼓動が高鳴る、二回、頭が白くなりだす、三回、相手が出た。
「はいもしもし、川平ですけど」
受話器の向こうからは相変わらずの明るい声。
その声を聞いただけでいぐさの脳内が完璧に真っ白になる。
「あああああ、あ、あの、いいいいいぐさですけど!」
もはや自分でもちゃんと言語になっているか分からないというより、考えられない。
「おーぅ、いぐさちゃんかぁ!元気してるか?」
「ははははははい!わたしもみんなも元気です!」
「そかーよしよし、んで俺に何か用?」
「あ、あの、あのですね!あ、明日お暇ですか!?」
「俺?うん、すっげー暇」
「よ、宜しかったら、映画、映画に行きませんか!」
「俺と?」
「はい……だ、だめならいいんですけど…」
「いやいや、全然オッケー!」
「ほ、本当ですか!」
「うんうん!いぐさちゃんの頼みを断るほどこの川平啓太、男が廃れちゃいないって!」
「じ、じゃあ…明日の十時に駅前でいいですか?」
「オッケー!じゃあまた明日ね」
そういうとプツンと電話が切れる。
通話時間は三分弱、頭の中はその間は混乱中だった。
877853:2006/09/05(火) 19:57:50 ID:D5FoATWS
「さ……誘っちゃった……啓太さんを…」
ベッドにうつ伏せになり、枕に真っ赤な顔をうずめながら自分が確かに啓太を映画に誘っ
た事実を噛み締めるいぐさ。
あまりの気恥ずかしさに足をバタバタとさせたりベッドの上でゴロゴロと転がったりす
る。
やがて落ち着いたのか、それでもまだ赤い顔で服や髪型のチェックをする。
「これは……ちょっときわどいかな……でも啓太さんが喜ぶのはこういう感じかなぁ…
…」
ふと呟いた自分の言葉にまた赤面するいぐさ。
もはや彼女の思考回路はショート寸前である。

そんな彼女の部屋の前で聞き耳をたてている少女が二人、たゆねとともはねであった。
「い、いぐさが啓太さまと、映画!?」
「いいなぁいぐさ、私も啓太さまと映画行きたいなぁ」
片や混乱、片や状況が飲み込めていないお子様。
「こ、こうしちゃいられない!とにかくこのことはみんなに秘密だよともはね!」
「え?何で?」
「え?えーと、あの…とにかく何でも!」
そういうと風よりも速くと自分の部屋に向かうたゆね。
「?」
後には置いてけぼりのともはねが1人。
「ま、いいや!ゲームしよっと!」
大して気にとめず、自室に戻りゲームを再開しようとするともはね。
「あ、ようこ!?え、いや、そうじゃなくて、大変なんだ!いぐさが!」
一方、たゆねはようこにこの一大事を報告。
さらに一方、自室で服を合わせるごとに少し妄想に入り、その度に赤面しては服を取り替
えるいぐさ。


決戦の時は、近い。
878853:2006/09/05(火) 20:00:10 ID:D5FoATWS
何かキャラが違うとか呼び方がおかしくないかとか
そういう野暮なツッコミは無しだぜブラザー達


さぁ、次は肝心要のHシーンか、がんばるぞー
879名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 20:32:19 ID:zspwV2T2
いいっ!いぐさかわいいよかわいすぎるよ

続きが気になってしょうがないvvv
880763:2006/09/05(火) 20:36:56 ID:QTaME0hZ
>>853
GJです!
ほのぼの純愛+Hありは短編好きにはたまりません。
これからのいぐさとたゆねの行方が気になります。

負けないように、SS早く完成させねば…
881名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:00:55 ID:rP/Thud8
853氏、キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
続きが気になって仕方がありません…
882名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:21:35 ID:4hUmSS1w
>>878
えっ?ブラザーに突っ込んじゃダメなのかい?
883名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:39:30 ID:9vFHKrXn
なでしこたん漏れのチィンチィンなでなでしこしこ。
884余所者:2006/09/05(火) 23:03:51 ID:InjN1jPt
どーも。自分も師匠に触発されて、SS書いてみました。
師匠の作品の間に挟むのは恐縮の極みでざいますが、何卒ご容赦を。
あと、言い訳として、原作未読、とだけ言っておきます。

では、以下に投下致します。
885余所者 1/6:2006/09/05(火) 23:04:41 ID:InjN1jPt
『啓太とうまのりっ!』


 とある昼下がり、今や住み慣れた我が家と化した河川敷のテントへと珍客が訪れて来ていた。
 いや、客と言ってもいいものなのか、甚だ疑問ではあるものの、
この家の主人たる川平啓太その人に会うためにここへ来た以上、客と呼んで然るべきなのであろう。
 だがしかし、相手は言葉が通じない。と言うか話せない。
 単純に、純粋に、言葉そのものを持っていないのだ。
 それもそのはず、その相手、即ち客は、テレビでは頻繁に見かけるものの、実物を拝むためには特定の場所へと赴かなければならない存在。
 無論モノノケではないが、寧ろ赤ペンや鉛筆を耳にさして新聞を真剣に読み耽る様なオジ様方にとってはアイドルであり、
時に福の神や貧乏神だったりする存在。
 数える時の単位が人でもなければ匹でもなく、一頭分の力が工業で単位として用いられている存在。
 もうメンド臭くなったので一言で言えば、馬、だ。
 あのヒヒーンと鳴いてパカパカと蹄を鳴らす草食動物が、今まさにこの瞬間、川平啓太の目の前に悠然と立っているのだ。
886余所者 1/6:2006/09/05(火) 23:05:36 ID:InjN1jPt

「あー、えっと、せんだん。こいつはいったい?」
 馬を連れて来た張本人、川平薫の犬神、序列一位のせんだん。
 時代がかった古めかしい、もとい、高貴で気品溢れる出で立ちの、典型的なお嬢様といった雰囲気の犬神である。
「お忘れになられたのですか?」
「ん? 俺、なんかお前と約束してたっけか?」
 いったい何の話だろう? 顎に手を当て思案する。
「以前仰っていたじゃありませんか。御自分は馬並みだから一度お相手したい、と。
ですから、愛馬のアンダルシアを連れて参ったのです」
「はあ?」
 お堅いイメージの強いせんだんが、よもやその様な言葉を口走ろうとは。
 思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
「本当にお忘れになられているのですね。てっきり楽しみにしてらっしゃると思いましたのに」
 せんだんが呆れた表情を見せるのを目の当たりにして、
啓太は煩悩だらけのスーパーコンピュータ的なものをフル回転させる。
 そして、ぽん、と、軽く手を打ち、
「あぁー、思い出したよ。そんなこと言ったな、そういや」
「思い出されましたか」
 ようやく思い出した。
 以前せんだんが差し入れに来てくれた時に、どんな話の流れだったかまでは覚えていないが、言ったのだ。
 俺のは馬並みだ、と。続けて、一度相手(比べっこ)をしたい、と。
 啓太自身はいつものセクハラジョークのつもりだったのだが、どうやらせんだんには、違った意味で取られていたようだ。
 道理でビンタされなかったワケだ。と、その時を振り返ってしみじみ思う。
「それで、どうなさいますか?」
「ん? 何がだ?」
 何をどうなされと言うのか。啓太には皆目検討もつかないこともなかった。
 見ると、せんだんが扇子で口元を隠している。心なしか、目がやけにニヤついているように感じる。
 まさか、馬とヤれってんじゃ。いくらなんでもそりゃ無い。分かっていても、何故だか妙な不安に駆られる。
 アンダルシアって名前からして牝っぽいし。
「それでは啓太様、こちらへいらして下さい」
 せんだんが自分の隣、馬の横へ来るように促した。
「そ、そんで? 俺はいったいどうすれば?」
 指示に従い隣に行ってから、恐る恐る尋ねる。
「まずは私が手本をお見せします。それをよくご覧になっていて下さいませ」
「て、手本っ? (ま、まさかせんだんが馬とあんなことやこんなことをっ!)」
 啓太の煩悩が目を覚ました。
 既に啓太の頭の中ではせんだんは素っ裸になっており、馬並みどころか、
本当に馬のソレ(って、牝じゃなかったのか)がぶち込まれているのを妄想する。
「け、啓太様? お顔が崩れていらっしゃいますよ?」
「ハッ! ス、スマン(色んな意味でっ)!」
 呆れ気味に指摘され、大仰に手を合わせて謝る。
「い、いえ、別にそこまでなさらなくても宜しいのですが」
 啓太の謝罪に別の意味が込めれているとはいざ知らず、恐縮する。
「それでは始めますので、しっかりとご覧になっていて下さいませね?」
「ちょ、ちょっと待ったぁ!」
887余所者 2/6:2006/09/05(火) 23:06:16 ID:InjN1jPt

 せんだんが馬を撫で、何かを始めようかとした瞬間、啓太がせんだんと馬との間に割って入った。
「ど、どうなさったのですか? 突然」
「い、いやだってよ、いくら犬神だからって、馬とってのはどうかと思うぞ?」
「はあ? 何を。別におかしくは無いと思いますが。人間の方のほうが、よくなさっているではありませんか」
「ん……まぁそういうヤツもいるにはいるだろうけどな。
何もお前がすることはないだろうに。何なら、俺がしてやってもいいんだぜっ?」
 指をわきわきと動かしながら鼻息を荒くする。鼻の下が盛大に伸びている。
「は、はぁ。そう仰るのでしたら、お願いします」
「うはあっ! マ、マジで言ってんのか?」
 予想外のOKに、ついつい興奮する。てっきりビンタを喰らうかと思っていた。
「はい。でも気をつけて下さいませね。下手をすれば落馬しかねませんから」
「おうっ! 任せとけっ! こう見えても運動神経には……って……はぁ? そりゃいったいどーいう?」
「どうも何も、啓太様が自分でなさると仰ったではありませんか。乗馬を」
「じょ、乗馬?」
 頭の中を巻き戻し、先ほどまでの会話を思い返す。
「あー、なるほどね。うん……そうだな。
俺がいっちょ華麗な乗馬を……見せてやりたいところだが、折角だから、二人乗りで教えてくれないか?」
 ようやく自分が妙な妄想を引きずって、変な勘違いをしていたことに気付いた啓太は、
 まるで最初から分かっていたと言わんばかりに息巻きつつも、おいしい状況を作り出すべく、狡猾にも提案をしてみせた。
「二人乗り……ですか」
「そう。せんだんがさっき言った通り、いくら俺でも初めてじゃ危ないだろうしな。ぜひ良かったら、こう、手取り足取り教えて貰えんものかと……でへへ」
「またお顔が崩れていますよ」
「おおっ、わりぃわりぃ」
「はぁ」
 盛大な溜息を吐く。
「お言葉ですが啓太様。この鞍は一人用でして、二人で乗るには狭すぎます」
「いやいや、それは寧ろ好都ご……ごふんげふん! い、いやぁ、いいんじゃないか? その方が教えやすいだろ?」
「……。何かやましいことをお考えではありませんか?」
「そそ、そんなことねぇって!」
「……(じー)」
「ぐ……か、考えてました」
「はぁ」
 またも盛大な溜息。
「仕方ありませんね。一人でお乗せして怪我でもなされたら、薫様の犬神として一生の恥です。ご一緒致しましょう」
 よっしゃ! と、啓太は心の中で軽くポーズをとった。
「ではまず先に、啓太様からお乗り下さい」
「おう」
 手綱を受け取ると、啓太は鞍に手を掛け、次いで、鐙に足を掛けてよっと馬の背に跨った。
「よし、じゃあ次はせんだん……って、そういやお前、その格好で乗るつもりなのか?」
 啓太がせんだんの下半身、いつもの丈の長いスカートへと視線を向けながら尋ねる。
888余所者 4/6:2006/09/05(火) 23:07:05 ID:InjN1jPt

「そうですが」
 何か問題でも? と言いたげな顔でせんだんが返す。
 一般的に乗馬をする時といえば、長ズボンを着用と相場が決まっている。
 キュロットスカートのように、乗馬用のスカートもあるにはあるが、そんなものを履くのは西部劇の世界だ。
 何より、せんだんのスカートはひらひらとした、まるで童話の中のお姫様が履いていそうな代物なのだ。およそ乗馬向きとは言えない。
「いや、別に何でも無いんだ」
 本人が気にしていないのなら別にいいだろう。
 他に誰かが見ている訳でもないし、余計なことを言って折角のチャンスを逃したくはない。
そう思い、この話はここで切り、
「ほら、せんだん」
 せんだんに手を差し伸べる。
「ありがとうございます。ですが」
 しかしせんだんは、申し訳無さそうにぺこりと頭を下げると、
ふわっと宙に浮かび、啓太の背後、鞍の後方に位置する馬の腰辺りへと、横座りで腰を下ろした。
「そっか。お前らも飛べるんだったな」
 ようこやはけはともかく、薫の犬神達が飛んでいる姿は滅多に見かけない。
 そのため啓太は、その事をすっかり失念していた。
「つか、その乗り方」
 両足を横に投げ出し、さながら中高生のカップルが自転車で二人乗りをしているかのような乗り方。
 スカートであることを考えれば当然のことではあるのだが、先程一人で乗ろうとした時もこう乗るつもりだったのであろうか。
 何にせよ、これは啓太にとっては実においしい。
「そのままだと危ないだろ。俺の腰に腕回せよ」
 紳士な言葉に聞こえるが、その真意はより密着すること。
 あの川平啓太が、この絶好機を見逃すはずは無いのだ。
「そうですね。それでは失礼致します」
 せんだんが腕を回すと、啓太の背中にぽよんと柔らかな感触が当たる。
 心が歓喜の声を上げる。
「どうかなさいましたか?」
「あぁいやいや! なんでもないっ! で、まずはどうりゃいいんだ?」
 この好機に気取られては不味い。話題を戻して誤魔化す。
「はい、まず手綱を少し緩め、次にお腹を少し押しやって下さい」
「こうか」
 言われた通りに実行すると、馬が前方へと歩き始めた。
 そして馬上で揺らされ、せんだんの胸がむにむにと啓太の背中に押し付けられたり離れたり。
 ブラはしているようだが、余程素材が薄くて滑らかなのか、ほぼダイレクトにその膨らみを感じることが出来る。
 思わず前屈みになる啓太。
「啓太様? 背筋を真っ直ぐに伸ばすのが、乗馬の基本ですのよ?」
「あ、いや、でもだな」
 俺の馬並みが。とは死んでも言えない。と言うか、言うと死にかねない。
 とりあえず姿勢を正した。

 それにしても柔らかい。
 ようこも含め、近しい犬神の中でも特別大きい方ではないが、
それでも背中に神経を集中させて、全身全霊を以て記憶したくなるぐらいに、心地よい感覚だ。
 もはや啓太の思考は、煩悩によって埋め尽くされてしまっていた。
889余所者 5/6:2006/09/05(火) 23:08:10 ID:InjN1jPt

 一方、啓太が背中の感触と自らの下腹部の下辺りを気にしているとも露知らず、せんだんはせんだんで、自らの考えに浸っていた。
 それは啓太について。
 最初は啓太のことを毛嫌いしていた。
 いくら兄や主人が目を掛けているとは言え、かつて犬神を軽んじているかのような言動を取ったことに、いい気はしていなかった。
 何故兄や主人が目を掛けているのか、理解し得なかった。
 しかし今はどうだろう。
 こうして啓太の、実際には決して大きいとは言えないけれど、大きいと思わせる温もりを持った背中にもたれ、愛馬の上で共に揺られている。
 主人とさえ、こんなことをしたことは無かったと言うのに。
 そしてもっとも驚くべきことは、この状況を幸せに感じている自分がいるということ。
 もしかしたら私は……。
「は! 啓太様! 前を!」
「え? ぬわっ!」
 二人揃って意識を余所へと飛ばしていると、気がつけば、馬は土手へと向かっていた。
 咄嗟に手綱を引く。
 すると馬が驚いて前足を上げ、二足立ちになってしまった。
「きゃ!」
 バランスを崩したせんだんが振り落とされる。
「せんだん!」
 手綱を放し、跳んだ。
 せんだんを腕に抱き、衝突に備え地面に背を向ける。
 そして、どすっと鈍い音を立てて、思いっ切り背中から激突した。
「あいっててて」
「だ、大丈夫ですかっ? 啓太様」
 苦悶の表情を浮かべる啓太に対し、せんだんが心底心配そうに尋ねる。
「あ、ああ、このくらい何とも……いてて」
 どうやら腰を強打したようだ。自力では起き上がれない。
「悪い。ちょっと肩貸してくれないか」
「あ、はい」
 啓太の肩へと腕を回し、引っ張り起こす。
「ありがとう」
 にっこりと微笑む。
「い、いえ、そんな……私こそ、ご迷惑をお掛けしてしまって」
「なあに、気にするなって。それより、コイツに悪いことしちまったな。無理に引っ張らなくても避けれただろうに」
「そうですね。ですが、気付かなかった私のミスです。本当に申し訳ございません」「何言ってんだよ。お前のせいじゃねえって……てて」
「や、やはり怪我をなさったのですかっ?」
「いや、ちょっと腰を打っただけだ」
「では、すぐにも整体師をっ」
「そこまでしなくていいって。寝てりゃ直るからさ」
「ですがっ」
「いいから、とりあえずテントまで行くのを手伝ってくれよ」
「は、はい」
 ――
「よっこらせっと……いてて」
 せんだんに敷いてもらった布団の上に、ぼふっとうつ伏せに寝転がる。
「やはり、整体師を連れてまいりましょう」
「いやいいって」
「ですが、それでは私の気が」
「うーん、そうだなぁ。だったら、一個お願いしていいか?」
890余所者 6/6:2006/09/05(火) 23:08:47 ID:InjN1jPt

「ふふ〜ん♪ 今日ははやく終わったな〜。ケイタさびしがってるかなぁ」
 すいっと軽やかに、ようこがテントの前に降り立つ。
 最早説明など不要だろうが、敢えて説明しよう。
 ようこは天地開闢医局へと行っていた。以上。
「ふふ……いきなり入っておどかしちゃおう♪」
 出入り口の前を立つ。
 その時、
「あっ! くっ! い、いいよっ! すげえ気持ちいい!」
「ほ、本当ですか? 嬉しいです」
「もっと……もっときつく」
「は、はい……んっ」
「うはっ! こ、これは、たまんねえ」
 啓太ともう一人、聞き覚えのある声が聞こえた。
 この声は薫のところの犬神、せんだんのものだ。
 見れば、テントの横には白い馬もいる。
 だがそんなことはどうでもいい。問題は中でいったい何をしているかだ。
 セリフの内容から、せんだんが啓太に何かをしているのは分かる。
 何をしているのかは分からない。分からないけど、なんだかとてもイライラする。
 ケイタをだいじゃえんでぶっ飛ばしたい。
 そんな思いに駆り立てられ、ようこはテントの中へと特攻する。
「ケイタ! いったいナニしてるのよっ!」
「よ、ようこっ?」
 突然のようこの乱入、もとい帰宅に啓太とせんだんが驚きの表情を見せる。
 しかし、ようこが注目したのはそんなことではない。
 まだ真昼間だというのに敷かれた布団。
 その上に寝そべる啓太。
 そして、その上に跨っているせんだん。
「あ、いや、こ、これは、その、違うんだ! 決してイヤらしいことしてたとかそんなんじゃないんだ!
ちょっとマッサージをしてもらってただけなんだ! だから、な? その……だいじゃえんを仕舞ってくれぇぇ〜〜〜!!」
 問・答・無・用!
 まさにそう言わんばかりに炸裂するだいじゃえん。
 川平啓太を中心にして、今日も我が家は吹っ飛んだ。
 ――
 後日、薫の犬神達の手伝いの甲斐もあって、家は修復された。
 ちなみにせんだんはあの時、巻き沿いを食う前に馬を連れて退散していた。
 しかしあれ以降、ともはねやなでしこに負けないぐらいの頻度で啓太の元へと訪れている。
 そんなせんだんの様子を、ともはね曰く、
「最近のせんだん、前より楽しそう。前はもっと怖かったのに」
 なでしこ曰く、
「うふふ……せんだんもやっと、啓太様の素晴らしさに気が付いたようですね」
 だそうである。

 啓太とせんだん。今後二人の間に進展があるかどうかは分からない。
 しかし、可能性はゼロでは無そうだ……。


おしまい
891余所者:2006/09/05(火) 23:10:01 ID:InjN1jPt
以上です。
読んで下さった皆様、お付き合い頂き本当にありがとうございました。
つか、番号ミスりまくりorz

続きを書くとしたらエロになるでしょうが、全く構想が浮かんでませんので未定です。
では。
892名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 23:22:44 ID:0Lwbaex4
GJです。
893名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 23:31:46 ID:yHKtorhx
ブラボー、おおブラボー! GJ!
894名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:47:04 ID:D/OCC6D6
師匠はまだかあああああ
895名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:58:46 ID:IAZI2GWZ
おぉっせんだんイイッ

896名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 02:52:47 ID:C1ezYSNS
ここで啓太×せんだんが来ようとは…
まったく予想しておらんかったわ。good Job!!!
897名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 03:20:17 ID:e7WwiLGy
まじGJです!!
898名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 03:27:47 ID:C1ezYSNS
いぬかみっ!のキャラで乳関数等の数値を割り出してみたw

ようこ       162  86 59 87  45.290 巨  0.531 標
せんだん      162  82 58 83  41.148 普  0.506 標
なでしこ      160  92 61 88  52.519 巨  0.575 グ
いぐさ       164  78 56 80  36.756 微  0.476 貧
たゆね       164  88 60 86  46.854 巨  0.537 標
ごきょうや     150  81 56 83  43.367 普  0.540 美
てんそう      173  83 58 81  39.486 普  0.480 貧
フラノ       159  86 60 85  46.138 巨  0.541 美
いまり&さよか   156  79 57 80  39.641 普  0.506 標

※小数点第3位以下四捨五入



A カップ 10cm以下
B カップ 10.1 〜 12.5 cm
C カップ 12.6 〜 15.0 cm
D カップ 15.1 〜 17.5 cm
E カップ 17.6 〜 20.0 cm
F カップ 20.1 〜 22.5 cm
G カップ 22.6 〜 25.0 cm
H カップ 25.1 〜 27.5 cm
I カップ以上 27.6 cm 〜

ちなみに
バスト差分 = バストトップ(cm) ÷身長(cm)
体型指数
 貧弱 0.49 以下
 標準 0.50 〜 0.53
 美乳 0.54 〜 0.55
 グラマー 0.56 以上
だそうな

尚、乳関数はここで出した。見れなかったらググってみw
http://nigiwai.net/cycry/chichikan/chichikan.htm
それによると、
乳関数 : ( バスト ^ 2 - ウエスト ) / 身長 = n
(無乳<30≦微乳<38≦普通<45≦巨乳<55≦爆乳<65≦超乳)
になるらしい。

こうしてデータ化してみると、なでしこがダントツだなw
899名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 03:36:47 ID:C1ezYSNS
ともはねは身長以外データなし。未だ熟せず、やめておこうw
900名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 03:50:59 ID:Ys5N9R4z
>>898
そこまでやったお前が一番凄いw
901名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 08:16:37 ID:02I/35/c
そう、898もまた、立派なへんたいである
902名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 09:04:26 ID:XWSAfVSR
なんか起きたら神様が2人も舞い降りてるんですが
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 せんだん最高!せんだん最高!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
903余所者:2006/09/06(水) 09:24:58 ID:xxn79A07
ぐあぁぁぁっ!!!!
Wiki見て気付いた。「馬並み」じゃなくて「馬乗り」だったのねっ!
素で聞き違えてた!クソッ!松岡由貴めっ!カワイイ声しやがって!
いや、道理でなんか変だな〜と思ってましたよ。いやホント、マジで。
てことで、脳内変換のほど、宜しくお願い致します。

あと、投下してすぐ続きを書き始めました。ただエロが書きたかっただけなのは秘密さ。
904名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 09:26:19 ID:4tolsZB/

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 なでしこ最高!なでしこ最高!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
905名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 09:35:23 ID:uhOtyRUF
いや、普通に馬並といっていたけど。
906468 :2006/09/06(水) 09:40:30 ID:fnw3vC/V
おはよー、今日は珍しく自分で起きた。
うぉぉぉー!やっと完成したーーー!
でも、今日は面接員として会社行かなきゃならん…まだ22の俺に何をしろと!。
13時頃には帰ってくると思うから、その時投下するぞい。
ちょっと啓太がたゆねとごきょうやをハードラブしてるが…そこはすまん。
あと、なでしこ…エロ中盤まで移行してる…内緒だぞ?


>>853
テラモエス…自分はそういう状況作ることが出来ないから、この後の純愛エッチが楽しみですたい!
喰らえっ!白布返しっ!

>>885
勘違いするせんだん…可愛いなぁ…この後にでも、はけに「せんだんをお嫁に下さい、ごにょごにょ」とか
無理な要望をする私、白布返しっ!
907余所者:2006/09/06(水) 09:55:28 ID:xxn79A07
>>905
ア、アレ?
アニメでは変えたということかな。原作ではどうなんだろ。

>>468師匠
おはようございます、お師匠様。
いやはや、そんな萌え展開は自分の貧困な発想にはございませんでした・・・。
ですが、とても良いアイディアを頂きました!是非とも使わせて頂きます。
おっと股間が涼しく……?
908名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 10:40:33 ID:uhOtyRUF
>>907
原作ではあのやり取り自体が無い。

あれは、せんだんが啓太が、【馬並み】といったのを、【馬乗り】だと勘違いした
そもそも、せんだんは馬並みという言葉自体を知らないから馬乗りと言ったと受け取った。

wikiはその辺の注釈が足りない。
909名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 11:58:14 ID:WPvZSv9L
妹キャラといったら近親相姦物を書かないでどうする!

はけxせんだん
もしくは
せんだんxはけ

誰か書いてけれ!
910名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 12:00:51 ID:uhOtyRUF
せんだんといぐさを同時に戴くと

従姉妹丼なる件について
911名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 12:36:29 ID:4CxpIe7H
>>468師匠キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
912名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 12:51:20 ID:XWSAfVSR
啓太がらみじゃないとやだやだやだ〜

と思うのは俺だけだろうか
913名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 14:06:35 ID:Bt710dgo
そろそろ次スレですかね
914名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 14:12:46 ID:C1ezYSNS
その前に誰かSS保管庫を作ってくれ
915468:2006/09/06(水) 14:14:38 ID:SpLfFvmc
帰ってきたんだが、このスレと次スレどっちに投下した方がいいかな?
単純に30くらいはレス使うんだよね…無駄に長すぎたよ。
916名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 14:16:06 ID:XWSAfVSR
まさか1000いくとは思わなかった
917名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 14:59:30 ID:UzsUoY7x
>>915
まだ余裕あるから投下希望です、師匠!
918468:2006/09/06(水) 15:02:09 ID:jW3QY4h9
おk。なら投下する!
919468 :2006/09/06(水) 15:03:31 ID:jW3QY4h9
題名「ねこあんどめいどっ!だが、仮名さんも立派な変態であるっ!」

「…申し訳ありません」
「ん?どうかしたのか、はけ」
「ようこが逃げました…それと今しがた、この写真を宗家様へと、仮名様から頂きました」
「そうか…啓太よ…とうとう完璧な変態になったのじゃな…南無」

「ケェーイィータァーー!ぜーったい許さないんだからぁー!」

あらすじ〜
物語の主人公である川平啓太は、とある事から薫の犬神の二人、ごきょうやとたゆねと肉体的関係を持ってしまう。
まぁ、そこまでは良かったのだが、その主人である薫に証拠のブツを確保され、ようこに見せると脅されたのであった。
一体何が望みなのだと思いきや、自分の屋敷でお手伝いさんとして、しかも時給1万とようこを宗家に隔離という提案であった。
こんなに美味しい事を受けない筈がない啓太は、掌を返したように嬉しがり、二度返事で薫の提案を受け入れたのだが、行ってみれば何とも言えない格好にされ、
薫に毎日付きまとわれる始末…おまけになでしこは何かしら黒いオーラを纏いながら啓太に接する等、これまた想像していた事がひっくり返ったように悲惨であった…。
そして今日も…川平啓太に悲惨な日が始まろうとしていた。
920468:2006/09/06(水) 15:04:19 ID:jW3QY4h9
朝…あてがわれた部屋で寝巻きから薫特製の制服に着替える啓太。
何も知らない二次元男が見たら、興奮極まりない光景であろう…だが彼はれっきとしたおのこである。
もうかれこれこちらで働いて3日…最初は死ぬほど嫌がっていたのだが、薫の一言、「私服でもいいけど、そうしたら時給は650円で、ようこさんにこれ見せるね」と啓太さん観察日記というラベルのディスクを持ちながら、
爽やかすぎる笑顔で言われ、ようこ恐怖症とお金に執着心のありまくりの彼は已む無く着るしかなかった。
だが、人の慣れとは怖いもので、彼は普段着を着るように黙々と着替えを行っている。
「ったく…このヒラヒラどうにかならねぇかなぁ…」
啓太はある動物の耳のヘアバンドをかけると、ふわっとしたスカートの裾を掴んで顔を歪めた。
動くと結構風に靡かれるスカート…庭の手入れ掃除をしている時なぞ、下半身がスースーして堪ったもんじゃない。
おまけに下着は女物である…。
それよか、下にはシュールな顔でカメラを持っている仮名史郎と、焼き回しして欲しいと1万円札を仮名に渡す薫がいるのだ…屈辱極まりない…まだ外を裸で走っていた方がマシ…男であるが、これは立派なせくはたっである。
啓太はあの二人にいつか仕返しでもしてやろうかと思いながら、部屋の入り口のドアを開けて廊下に出ると、一人ぶつぶつ言いながら食堂へと歩いていった。
921468:2006/09/06(水) 15:05:20 ID:jW3QY4h9
「ふわぁ〜、今日の朝ご飯は何でしょうか?」
「フラノ…ヨダレ…ヨダレ…」
「へ?」
「だらしないぞ、フラノ」
啓太と同じくして食堂に向かっていく3人の姿。
朝から啓太とようこに負けないくらい、賑やかに会話をしながら廊下を歩いていく。
その3人組とはいつもの仲良しのフラノ、てんそう、ごきょうやであった。
「いいんですぅ、フラノちゃんは18禁キャラですから〜」
「その18禁キャラって理解出来ないんだが…」
指で口元のヨダレ掬うフラノに、ごきょうやは、やれやれと首を横に振る。
「理解出来ないのはおかしいですよ〜、だって、ごきょうやちゃんだって立派な18禁キャラじゃないですか」
「うん…それは言える…」
「はぁ!?」
フラノとてんそうが顔をあわせて、うんうん、と頷くのを見て、ごきょうやは顔を真っ赤にしながら疑問の声を上げる。
「な、何故!私が18禁キャラになるんだ!」
「だってだって〜、啓太様が来た初日から部屋に行っては、あんあん!って叫んでたじゃないですか〜」
「うん、激しかった…こっちが恥ずかしくなるくらい」
「お、お前達…また覗いてたのか…」
結託してまた覗きをしていたフラノとてんそうは、初日に啓太を交わっていたごきょうやの状況を、鮮明に記憶しているのか、遊びから本番まで口走る。
「もっと、もっと〜、なんて言って可愛かったですぅ〜」
「うん、新たな境地に目覚めたごきょうや…凄い」
「特に特に、後ろから…むぐぅ〜!」
「や、止めてくれ!それ以上は!」
啓太に虐められていた時の声を再現するフラノの口を塞ぎ、必死になってこれ以上の暴言を吐かせないとする。
「むぐぅぅ…」
「ごきょうや…フラノが死ぬ…」
てんそうに腕を掴まれると、ごきょうやは、はっ!として顔面蒼白になっているフラノの口から手を離した。
922468:2006/09/06(水) 15:06:13 ID:jW3QY4h9
「けほっ、けほっ…酷いです、ごきょうやちゃん」
「す、すまない…つい…」
「でもでも、顔を真っ赤にして自分の破廉恥な姿を想像するごきょうやちゃんも…むぐむぐぅ!」
「フラノぉ…」
「ごきょうや…本当にフラノが死ぬ…」
またしても、いや今度は首を絞めて喋れなくするごきょうや。
折角赤みを取り戻したフラノの顔は、また顔面蒼白になっていった。
「なーにやってんだお前ら…」
向こう側の廊下の方から聞きなれた声がごきょうや達の耳に入ると、フラノ以外が一斉にそちらに振り返る。
彼女達の視線の先にいたのは、こちらでお厄介になっているアノ姿の啓太であった。
「でた、ヘンタイ」
「だーかーら!俺は好きでこんな格好している訳じゃないって言ってるだろがぁ!」
一斉に冷たい声を浴びせられる啓太は、ジタバタして自分が女装マニアでは無いことを否定する。
「はぁ、はぁ…で、お前ら何やってたんだ…フラノの事を窒息させようと…はっ、まさか…同族拷問…これまた何ともマニアックな…」
「ち、違います!」
ちょっと引き下がる啓太に、ごきょうやはフラノから手を放し、両手をブンブン振って否定する。
「あー、嘘だよ嘘、もうそんなにムキになって〜、可愛いなぁ、ごきょうやちゃんは〜」
と啓太はごきょうやを抱き寄せると、髪を撫で下ろすように彼女の頭を擦る。
「あっ…啓太様…」
「あー、ごきょうやちゃんはいつもいい匂いだなぁ〜、んー」
くんくん、とごきょうやの髪の匂いを嗅ぎながら、啓太は幸せそうな顔でいるが、それよりもごきょうやの方が幸せそうであった。
「ごきょうやちゃん…すっごく輝いてるように見えますね…」
「眩しい…」
あまりの熱く眩しい光景に二人は目を細めて、ラブラブっぷりを見せ付ける啓太とごきょうやを横目で見る。
「また今度…な」
「は、はい…啓太様…」
やがて熱い抱擁を終えると、啓太は最後にごきょうやの耳元で何かを囁いて頭を撫でる。
そして彼女から離れると、朝食の準備の為に一人食堂の方へと足を運んでいった。
923468:2006/09/06(水) 15:08:06 ID:jW3QY4h9
「じゃあな〜」
「…啓太様」
「何故か…とても腹が立ちますぅ〜」
「まぁ、まぁ…落ち着いて…」
プクーッと頬を膨らませているフラノと、それを宥めているてんそうなどいざ知らず、ごきょうやはアノ姿で遠のいていく啓太を見送っていた。
「啓太様…可愛いです…」
「ごきょうやちゃん…そんなに啓太様が好きですか」
「うん…愛してさえいる」
もはや啓太の虜になっているごきょうやに、二人は唖然としながら立ち尽くしていた。
「じゃあじゃあ、もっと仲良しになる方法を教えましょうか〜?」
「えっ…?もっと仲良く…」
ごきょうやは、ぶんっ!とフラノの方に顔を向けて期待の目を向けると、その反応速度に、びくっ!と恐怖するフラノ。
「どうやるんだ!どうやって啓太様ともっと仲良くなれるんだ!」
「あわわわ〜」
「ごきょうや…本当に拷問になってる…」
近づいてくるなりフラノの肩を掴んで、ブンブン!と揺さぶりをかけるごきょうや。
てんそうの制止も聞かず血眼でその策を聞こうと、脅しにも似た対応をする彼女に、フラノは改めて恐怖した。
「わわわ、分かりました〜!分かりましたから!は、離してくださいぃぃ!」
「はぁはぁ…す、すまない…私、最近何故かイライラして…」
それは欲求不満なんじゃ…と心の中でツッコミを入れるてんそう。
「そ、それじゃあ、教えますね…えーとですね…」
フラノは、ちょいちょい、とごきょうやを手招きする。
ごきょうやはそれに従って、フラノに顔を近づけると、彼女は耳打ちでごにょごにょと話し始める。
最初は、うんうん、と普通に聞いていたごきょうやであったが、話が進むうちに顔が紅潮していき、最後には黙ってしまっていた。
「分かりましたか〜、ごきょうちゃん」
「う、うん…そ、そうすればいいのか…あ、ありがとう、フラノ」
「いえいえ、それでは、ごきょうやちゃんに敬礼〜」
「てんそうちゃんにも手伝ってもらいますよ〜」
「何を…?」
何とか様になっている敬礼をするにっこりとしたフラノと、俯いて恥ずかしそうにしているごきょうや。
それからというもの、朝食を済ませたフラノとてんそう、そしてごきょうやは、逸早く食堂から抜け出して、何かの支度に取り掛かった。
それに何か気づいたのか、たゆねも直ぐに後を追っていき、その策略の仲間に入った。
924468:2006/09/06(水) 15:10:05 ID:jW3QY4h9
お昼前…猫耳…いや、メイドとして働いている啓太は、昼食の準備を済ますと、一人屋敷の庭へと出向いては、鼻歌を唄いながら木や花などの手入れをしている。
「今日は仕事で薫と仮名さんはいないからな〜、やっと羽が伸ばせるぜ」
二人のせくはたっ野郎がいないのか、ご機嫌がよろしい啓太。
「もはやこの世に俺を縛る存在などいない!俺は自由…フリーダムッ!ふごぉ!」
啓太の後頭部に衝撃が走り前に倒れ込みそうになる、激しい蹴り…いつも関節技や格闘技をようこから喰らっている啓太には、その衝撃を与える攻撃がなんなのか分かった。
前方に倒れる瞬間、咄嗟に回避行動を取る啓太は、自分に蹴りをかました人物を見て、あぁ、なるほどと納得していた。
「おーすっ、元気にしてるか?」
「んだよ…たゆねちゃんか…」
「何だよ、その態度は…せっかく声掛けてやったのに…」
そっけない態度にたゆねは不満を露にして、プイッと顔を逸らす。
啓太は蹴られた後頭部を擦りながら立ち上がると、水が零れてしまった如雨露を拾い、たゆねを無視するかのように、水を汲みにいってしまった。
「ああ!ちょっと待ってよ!」
後ろから、タッタッタ!と足音を発てながら啓太に駆け寄ってくるたゆね。
「何で無視するんだよ…」
「そうやって子犬みたいに尻尾振ってついてくる、たゆねちゃんが見たかったから…ぐげっ!」
ゴチン!と今度は拳で頭を殴られる。
啓太は頭を抑えながらしゃがみ込むと、ムッとした顔で睨んでいるたゆねを見上げる。
「ボクは犬神だぞ!誰がお前みたいなヘンタイに尻尾を振るか!」
「あ、そう…なら、俺に抱かれた時に尻尾振って善がってたのは誰かな〜」
「うっ!あ、あれはだなっ!け、啓太様が可哀想だったから!え、演じてやったんだよ」
顔を背けて心の中とは別の言葉を出すたゆね。
もちろんのこと啓太はそんな事知っている、だからちょっとだけ意地悪してやろうかなと画策し始めた。
「ふーん、なら、もうたゆねちゃんとはお断りだな…エッチは」
「え、な、何で…?」
「だって、演じてて別に感じちゃいなかったんだろ?そんな慈悲、俺はご免だね」
わざと冷たく振り払い、再度、如雨露に水を汲みに行く啓太。
925468:2006/09/06(水) 15:11:22 ID:jW3QY4h9
たゆねは少しの間、ボケーッと突っ立てると、啓太の言葉に不安を感じて、彼の後を追っていく。
そして、彼のアノ服のスカートの裾を掴むと、哀しそうな顔でこちらを見つめてくる。
「…ご、ごめん…啓太様…」
「…たゆね」
「まさか…啓太様がこんなに怒るなんて思ってなかったから…」
目元に沢山の涙を蓄えてこちらを見上げてくる。
ちょっとばかりやり過ぎたかな、と啓太は苦笑し、たゆねの頬に手を添える。
「啓太様…」
「悪ぃ、少しだけ意地悪してやろうって、わざと怒ったんだ」
「う、うぅ…」
「…泣くなよ」
白い歯を見せてはにかむ啓太に安心したのか、堰を切った様に泣きじゃくるたゆね。
「だって…だって…啓太様に嫌われたんじゃないかと思って…」
「こんなに可愛い娘をどうやって嫌いになるんだよ」
啓太は肩を震わせているたゆねを抱き寄せると、落ち着くまで彼女を背中を、ポンポンと叩く。
と彼女は居心地の良さに、泣いているのを止めて、啓太の胸板に顔を触れさせていた。
「撫でて…」
「は?」
「頭なでなでしてよ…」
「ったく…調子いいな、お前」
さっきまで愚図っていたのが開き直り、今度は上目遣いで甘えてきて、頭を撫でて欲しいと懇願するたゆね。
啓太は苦笑しながらも、たゆねのショートカットの髪をスッと撫でる。
「…くぅ〜ん」
「お前本当に犬神かよ…」
尻尾を振って子犬の様な鳴き声を上げ、大いに嬉しがるたゆね。
まぁ可愛いからいいか、と啓太は彼女が満足するまで、撫でてあげようと思っていたのだが。
926468:2006/09/06(水) 15:12:12 ID:jW3QY4h9
「あー!たゆね、ずっるーい!」
と庭の向こうから幼い声が聞こえてきた。
ともはねである、大好きな啓太にたゆねが撫で撫でされているのが羨ましいのだろうか、そのまま猪突猛進でこちらに向かって走ってくる。
「と、ともはね!」
「おぅ、ともはね、どうした?」
「けーたさま!わたしもなでなでして!」
たゆねを撫でている啓太の後ろから腰に抱きつき、顔を埋めて喜ぶともはね。
「あー、仕方ねぇな…たゆね、悪いな、ともはね構ってやらないと」
「あっ…そんなぁ」
抱き寄せていたたゆねを腕の中から解放すると、腰に抱きついているともはねを抱っこして頭を撫でてやる。
「ふにゅ〜」
「…ボクが撫でてもらってたのにぃ」
「たゆね…ともはねに嫉妬するなよ」
ぷーっと頬を膨らませて、喜んでいるともはねにジェラシーを感じるたゆね。
本当にからかうと面白いなと、啓太は内心たゆねで遊んでいた。
「けーたさま」
「ん?」
「ううん、なんでもない、ふにゅ…」
啓太の顔に頬擦りするともはねは、たゆねの気持ちなど知らないと言わんばかりに、密着してじゃれつく。
「うー、わんわん!」
「おい、たゆね…」
啓太をともはねに取られてご機嫌斜めのたゆねは、可愛らしく吼えて彼の気を引こうとする。
「だって…ボクが啓太様に…」
「はぁ、分かったよ…ほら、おいで」
啓太の一言でパッと明るくなるたゆね。
側面から抱きつくと、ともはねに対抗するように啓太に頬擦りをする。
「…けーたさま」
「…啓太様」
「仕事出来ねぇ…」
挟み撃ちを喰らっている啓太は、二人の子犬達が飽きるまで遊んでやった。
927468:2006/09/06(水) 15:12:51 ID:jW3QY4h9
日は変わって次の日の朝…。
まだ日も昇ってなく、電気をつけないと暗い部屋の中、啓太は一点に集まる刺激を感じ目を覚ました。
「ん…?」
「ちゅ…れろっ…美味しい…」
「あっ…こら…一人で独占するな…んっ…」
誰かの声と水が連続して滴る音が啓太の耳に響き、更に集まる刺激が眠っていた意識を、覚醒まで一気に引き上げると、啓太は自らの下半身の朝勃ち象さんに、むしゃぶりついている二人の少女が目に入った。
「…ご、ごきょうや!たゆね!」
「あっ、起きた?はむっ…」
「んむっ…はぁ、啓太様…おはようございます…お目覚めは…いかがです…か?」
「い、いや…最高だけど何でまた…うぐっ!」
仰向けの啓太の上で、ちょこんと乗っかっている二人。
どれだけ愛撫されていたのか、竿から亀頭までは彼女達の唾液で、テロテロに光っており射精まで直に達しそうであった。
「あっ…ピクピクしてきてる…」
「ふぅ…もう射精するんですね…啓太様」
たゆねが指で亀頭を擦りながら、舌先で鈴口を優しく穿る。
それに拍車をかける様にごきょうやは、竿を唇で甘噛みしながら、上下に激しく扱き上げる。
「ぐぁぁ…」
「はぁぅ…射精して…啓太様…んっ」
「こ、こら、たゆね!咥えてたら私が飲めないだろ!」
啓太の精液を独占しようと、ぱっくりと亀頭を咥え込む。
だが、それをごきょうやは許せず、たゆねの顔に自分の顔を合わせて、力づくで退かそうとしていた。
「ちょ、ちょっと待て!二人ともそうがっつくな!」
「はぅ…んむっ!」
「ごきょうや!啓太様のはボクのだぞ!」
今度はごきょうやが根元まで咥え込んで、唇をキューっと窄め始める。
もちろん、ちんちんを奪われたたゆねはご立腹で、同じくしてごきょうやから奪おうと、顔を密着させて退かせようとした。
928468:2006/09/06(水) 15:13:45 ID:jW3QY4h9
あまりにも激しい争奪戦。
二人の口膣から口膣へと移り、舌で舐められ唇で愛撫され唾液のコーティングをされた啓太のペニスは、既に射精をしていてもおかしくない状態であった。
もはや我慢の限界…啓太は少し腰を突き出すと射精をする二人に合図を出した。
「あっ!やべっ!射精るぞ!」
ドピュッ!ピュー!と朝から相も変わらず激しい射精をかます啓太。
発射されたのは最後まで意地を通したごきょうやの口の中で、彼女の顔は射精の勢いが無くなってくると同時に、吃驚した表情から蕩けた表情へと変化していく。
「んくっ…ごくっ…こくっ…」
「あー!ずるいよー!」
と隣で精飲が出来なかったたゆねが、目に涙を浮かばせ怒りながら、まだ精液の付いている、啓太のペニスを、ぺろぺろと舐めている。
それを見かねた啓太は、ごきょうやに口に残っている精液を、分けてやれと命ずる。
「はぁ、はぁ…ご、ごきょうや…たゆねにもあげるんだ…」
「はい…」
「ちょ、ちょっとボクの…んぐ!」
ごきょうやはまだ白く汚れた口膣で返事をすると、たゆねの唇へ口付けをして、まだ口膣に残っている啓太のまどろっこしい精液を分けてあげる。
「んぷ…はぁ…」
「ふっ…け、啓太様の味…」
「うわ〜、エロいな〜」
美少女二人が交わす口付けは、治まってきた筈の啓太の鼓動を早くする。
舌を絡め、ごきょうやの白く濁ってしまった唾液を、たゆねへと引越しさせる。
唇の間にはまるで蜘蛛が糸を張っているかのように、精液と唾液が混じった糸の橋が出来た。
「はぁ、はぁ…ごきょうや…」
「すまない、たゆね…私が独占してしまって…」
謝りながらもまだ、啓太の精液を分け与えるごきょうや。
その口付けが終ると、二人は一緒に息を荒げている啓太に目を向けた。
929468:2006/09/06(水) 15:14:26 ID:jW3QY4h9
「ど、どうでしたか…?満足されましたか?」
「け、啓太様…ボク達の良かった?」
「あ、ああ…良かった…つーか、一つツッコんでもいいか?」
「あ、はい…何でしょうか?」
「何故に猫耳カチューシャ着けてメイド服…?」
啓太から放たれた禁忌の言葉「猫耳とメイド服」、今までこの少年が着ていた時は、腐女子から避ける為にアノ姿と改変していたが、麗しき少女が着ている事で今解放された。
しかし、見事なまでの完成度…白のニーソックスに同色のガーターベルト…そして、フリフリの黒のスカートから覗く、勝負パンツとも言うべきたゆねの純白とごきょうやの真なる黒…。
上半身…ごきょうやは落ち着きのある黒のブラウスを着て、首から下を隠し控えめな胸を可愛らしく演出するのに対して、たゆねは大きな胸を強調するように、
鎖骨から肩、そして腹部を露出し、胸を上からでも下からでも責められる、水着のような白い服を着ていた。
「えっ…そ、それは…その…」
「あ、あはは…」
啓太がしたその麗しき姿の質問に、口篭るごきょうやと笑って誤魔化すたゆね。
「んー、まぁ、いいか…」
理由を聞きもせず上半身を起こすと、枕の隣にある時計を見る。
「あ…まだ4時か…後2時間はできるなぁ」
啓太は眠い目をゴシゴシ擦ると、ごきょうやとたゆねの胸の付近を、軽く押して反対側へと押し倒す。
「ふぇ!け、啓太様…!」
「きゃっ…」
「いけない娘達だなぁ…人様が寝ている最中に襲ってくるなんて」
仰向けに倒れている彼女達の股の間に目をやる。
すると、口淫をしていた時にでも濡れたのか、いい具合に湿っており、くっきりと女性器の形が浮き出ている。
「あら〜、愛液まみれ〜」
「は、恥ずかしい…」
「そ、そんなに見るなぁ…」
とは言っているものの、ごきょうやとたゆねは股を閉じず、啓太にわざと見せ付ける。
「どれどれ…どのくらい湿ってるのかな?」
啓太もそれを知ってか、彼女達の女性器の辺りを指でなぞり始め、パンツ越しに指先をクニュッと突っ込んだ。
930468:2006/09/06(水) 15:14:57 ID:jW3QY4h9
「あっ…」
「け、啓太さまぁ…」
「啓太様?…呼び方が違うんじゃないのか?」
たゆねの呼び方に不満をあらわにする啓太は、動かしていた指を止めて、掌全体で優しく太股を撫でる。
「はぁ…ご、ご主人様ぁ…お、お願いします…私にお仕置きを…」
「おっ!それそれ!」
啓太はご主人様という言葉にピクッ!と反応する。
ごきょうやはどうやら分かっているようで、啓太にエッチの催促をして、こちらに気を引かせた。
その思惑通り、啓太はたゆねの股から手を放すと、ごきょうやのパンツを下にずらして、中指だけを膣内へと挿入させた。
「あくっ…ふぁ…」
「おー、もうぐちょぐちょだな」
「あっ!あぁぁ…!い、いぃです!」
啓太は腕を前後させて、膣肉を指で抉るように触ると、ごきょうやは歯を食いしばりながら喜んだ。
「あ、あぅ…ごきょうや…ずるい…」
「何だ?たゆねも欲しいのか?なら、ごきょうやみたいに言ってみな」
意地を悪くたゆねに啓太が言った。
だが、その意地悪が好きなたゆねは、素直に啓太の言葉に従い、ごきょうやより弄って欲しいと、自らの太股の裏側を掴んで、開脚した状態で啓太におねだりをする。
「ね、寝ている最中に襲って、ご、ごめんなさい…だ、だから…ボ、ボクにも…ご主人様のお仕置きを下さい…」
「はい、よく言えました〜、じゃあ、たゆねちゃんはサービスだ…俺の膝の上に乗って」
「う、うん…」
啓太は胡座をかくと、左の太股辺りを叩いて、ここの上に乗るようにと言った。
たゆねは言うとおりに啓太の膝の上に跨ると、彼はたゆねの胸元の服を掴んで下に引っ張った。
「あっ…胸が…」
「おぉ、いつ見ても大きいな〜、どれどれ、頂きまーす!」
ぷるんっ!と啓太の眼前に露になる、たゆねの豊満な乳房。
その乳房の先端にある桃色の突起物は、ピクンと可愛らしく勃起しており、啓太の口の餌食となった。
931468:2006/09/06(水) 15:15:56 ID:jW3QY4h9
「あぁ!」
「んー…たゆねちゃんのおっぱいは、いつ虐めても最高だな〜」
柔らかい左胸にむしゃぶりついては、舌先で乳首を転がして、唇では蛸の吸盤みたいに周りの柔肉に引っ付く。
「ひぃぁ…ご主人さまぁ…乳首ばっかり…だめぇ…」
啓太の虐めを見て、親指を咥えながら震えるたゆね。
一方、ごきょうやの方も忘れてはおらず、指一本から二本へと数を多くして、陰唇をパクッと開いて横目で観察する。
「ちゅぱっ…ごきょうやちゃん、あんまり濡らすとシーツがびしょびしょになっちゃうよ〜」
「だ、だって…ご、ご主人様が!あぁん!」
「えー、俺は何もしてないよ〜、ごきょうやちゃんが勝手に…んっ!」
「だめぇ!途中で止めないでよぉ!」
淫らに乱れているごきょうやに話し掛けていると、たゆねが乳房を啓太の顔に押し付けてくる。
「んむ…、た、たゆね…」
「もっと、もっと吸って…」
「分かった分かった…ちょっと待ってろ。おーい、ごきょうやもちょっと乗って」
啓太はたゆねを制止すると、ごきょうやの膣内から指を抜いて、右の太股に跨るように言う。
ごきょうやもたゆね同様に素直に従い、濡れた女肉をそのまま、啓太の太股に擦り付けるように跨る。
「ごきょうやちゃんとたゆねちゃんのせいで、洗濯物が増えるな」
「そんな…こんな風にしたのはご主人様のせいです…」
恥じらいながら答えるごきょうや。
「俺のせい?ご主人様に向かって、口答えはいけないなぁ…」
啓太は不敵な笑みを浮かべると、ごきょうやの胸元のボタンを片手で外し始めた。
「あっ…な、何をなされます…ふぁ」
「ごきょうやちゃんの小さなおっぱいを愛してやるんだよ」
器用にボタンを一つ、二つと外していくと、控えめで小さいがプニッとしたごきょうやの乳房が露になる。
そして、露になるや否や、いきなり乳首を摘むと、甘美の声で背筋を伸ばすごきょうやがいた。
932468:2006/09/06(水) 15:17:50 ID:jW3QY4h9
「んー、ごきょうやちゃんのはプニプニしてて、俺感動しちゃうな〜」
「ふぁ…んくっ…」
頬にたゆねの乳房を押し付けられている啓太は、ごきょうやを抱き寄せると、反対側の頬でごきょうやの乳房に頬擦りをする。
柔らかい中に存在する一勃ちの乳首が、何度も頬の弾力を押し返しながら、啓太が顔を振る方へと動いた。
時折、啓太は彼女の乳首を唇で浅くチューっと吸って、舌の先端で乳首の先をツンツンと突く。
「あーっ!ご主人様!」
ただ乳房を責めているだけなのに、ごきょうやはこの上ない顔で悦び、啓太の頭に腕を回して、自らの胸へと押し当てている。
「あー!また、ごきょうや一人…ひゃぁ!」
「…たゆね」
名を呼ぶと同時に、たゆねの乳房を掌全体で下から鷲掴みし、ムギュムギュと少々乱暴にする。
口ではしてやれない状況、今はこれで我慢してもらおうと啓太は思ったが、どうやらそれに満足しているのか、揉んでいる啓太の手首を掴んで、もっと強くして欲しいと催促する。
たゆねの望み通り、啓太はもう少しだけ力を入れて、たゆねの乳房を陵辱すると、大きな乳は掌で踊らされてるように形を変え、プルンッ!と弾けた。
「あぅぅ…ご主人さまぁ…見て、見てよぉ…ボク、ボクぅぅ…」
啓太の乱暴さに悶えるたゆねは、スカートの前裾をたくし上げると、前からお尻付近まで濡れている純白のパンツを曝け出した。
その途端、啓太は太股辺りに生暖かい水をかけられた感触が伝わり、じょろ〜という音と共に感じる範囲が大きくなっていった。
たゆねの事だから…と何が起きたのかは、大体見当がついていた。
「悪ぃ、ごきょうや…ちょっとだけ放してくれ」
「あ、はい…」
「…漏らしちゃったのか」
「はぁ…うぅ…ご、ごめんなさい…ご主人さまぁ…」
933468:2006/09/06(水) 15:18:24 ID:jW3QY4h9
しょぼくれた顔で啓太に寄りかかり謝るたゆね。
はしたなく漏らしてしまった事に、申し訳無さそうにまた愚図り始める。
「う、うぇ…ひっく…」
「泣くな泣くな…ご主人様を困らせるメイドが何処にいる」
「ご主人さま…」
啓太は、ポンポンとたゆねの頭を優しく叩いて慰めると、目を潤ませているたゆねが、ポーっとした表情で啓太を上目遣いで見上げると、彼の唇にいきなりキスをする。
「ん…」
「んっ…ご主人さまぁ…」
「た、たゆね!」
いい雰囲気の二人に嫉妬してか、ごきょうやは顔を真っ赤にして怒ると、自分にも振り向いて欲しいと、啓太の太股の上で腰を動かし始める。
「ご、ごきょうや!」
「ご、ご主人様…も、申し訳ありません…わ、私も…あっ、あぁ…い、イッちゃうー!」
たゆねに対抗するように、啓太の右の太股でお漏らしをするごきょうや。
またもシーツはびっしょりと濡れて、浸透してきた黄金水が、啓太の寝巻きのズボンを濡らしていく。
「はぁ、はぁ…」
少々虚ろ目で余韻に浸るごきょうやに、雰囲気を台無しにされたたゆねが怒る。
「ごきょうや!ボクのをパクるな!」
「ぱ、パクッてなどいない!」
「おいおい…」
イッた時に放尿してしまったという事で揉める二人は、啓太の太股の上でガミガミと言い争う。
イかせた張本人とはいえ、啓太自身はとばっちりを受けて、はぁ…と溜息をつく。
「これこれ、二人とも喧嘩してると、ここで終わりにするぞ」
「えっ!ちょ、ちょっと…」
「あ、あの…それだけは…」
934468:2006/09/06(水) 15:19:00 ID:jW3QY4h9
啓太のたった一言で静まり返る二人。
その様子に、フッと口元で啓太は笑うと、主人に遊んでもらえない子犬達を撫でる。
「二人とも喧嘩したから、もっとお仕置きしてやらないとな…二人ともスカートを捲りながら立つんだ」
「…はい」「うん…」
指示通りに二人は、啓太の太股から離れると、足を開いてスカートの裾を捲り、啓太に良く見えるようにする。
「よしよし…」
と啓太は、彼女達の黄金水で濡れたシーツを払い、同じようにして濡れているズボンを脱ぐ。
すると何故か、着替えがあるクローゼットに向かうと、中から何かを二つ取り出した。
そして戻ってくるや否や、彼女達の後ろにしゃがみ込むと、二人のパンツの紐に手を掛け、下にスルスルと降ろしていく。
二人のパンツは、愛液と黄金水でびしょ濡れ…ネト〜っとした粘液と妙に鼻を突く匂いが、啓太を興奮させる。
「うわ〜、これ搾ったらコップ何杯になるだろうね〜」
「や、止めてください…」
「そ、そうだよ…」
二人のパンツを握り締めて、彼女達の厭らしい液体を床に撒き散らす啓太は、そのパンツを丁寧に畳んで床に置くと、ふふふ…と笑いながら床に膝をついた。
「ご、ご主人様…何をなさるのですか…?」
「ふふ〜ん、二人にはこれを付けてもらうのさ」
と手に持っていたのは、先ほどクローゼットの中から取り出したものであった。
それは、猫の尻尾の様なもので、根元には小さいピンクのローターが付いている。
「どうだ!これこそ正に羞恥心丸出しの猫の尻尾!2日掛けて作った甲斐があったぜ!」
「で、それをどうするの…」
「四つん這いになれ…」
「へ?」
「四つん這いになれと言っている…」
脅すかのように暗い声で二人に命ずる啓太。
その重たい声にビクッとした二人は、言われるがまま床に四つん這いになって、啓太に女性器がくっきり見えるような体勢になった。
935468:2006/09/06(水) 15:20:26 ID:jW3QY4h9
「ご、ご主人様…よ、四つん這いに…なりました…」
「こ、この格好って、ま、まさか…それをボクの…アソコに…」
「ぶっぶ〜!残念…正解はこっちでした〜」
とニコニコしながら、たゆねのぷりぷりのお尻を鷲掴みにし横に拡げると、ヒクヒクと動いている可愛らしいアナルが見えた。
「ひゃっぁ!」
「さてと…」
啓太は自分の人指し指を舐めると、その小さなたゆねのアナルの中に突っ込み、拡げるようにして馴染ませる。
「うぁぁ…お、お尻ぃぃ…」
「おー、おー、指が吸い込まれそうだな」
たゆねの尻の女肉は、ぐにゅぐにゅと啓太の指を締め付けて、放そうとせずに、奥へと導いていく感じに動く。
だが、啓太はそれに負けじと腸内をいくらか穿ると、指をちゅぽん!と抜いて、持っていた猫尻尾ローターをたゆねのだらしなく拡がったアナルへと挿入する。
「い、いぃぃ…壊れちゃうー!…お尻…お尻ぃ!」
「うっ…またイッたのか」
「あぁぁ…お尻いいよぉ…」
初めてで抵抗はあったものの、勢いよくずにゅると挿入された途端、激しい喘ぎ声と共に膣口から潮を吹くたゆね。
ヴヴヴヴヴ…とローターが彼女のアナル内に響く中、虚ろ目になりながらお尻の快感を噛み締めていた。
「こっちはもう大丈夫だな…次は…ごきょうやちゃ〜ん」
「はい…お願いします…ご主人様」
ごきょうやは頬を紅に染め上げて、お尻を上に突き出すと、自らの手で尻肉を拡げて、啓太にたゆねにも負けないくらい綺麗なアナルを見せる。
936468:2006/09/06(水) 15:21:58 ID:jW3QY4h9
「ごきょうやちゃんは、俺のちんちん咥える事出来るから、スルッと入っちゃうよね?」
「は、はい…ですから、遠慮なさらずに一気にお願いします…」
既に啓太にアナル処女を奪われているごきょうやは、ローター程度の太さならどうってことはない。
「じゃあ、行くぞ」
「は、…ぅぅん…くぁ…」
たゆねとは違い抵抗もなく素直に受け入れるアナル…どれだけ啓太に激しく愛されたのか…もしくは逆に無理に愛してもらったのかを証明させる。
「あっ…気持ちいいです…」
「よーし、これで猫耳メイドの完成だ!」
禁忌の胎動…「猫耳メイド」という人が数多の罪の中で作ってしまった単語が今、川平啓太の名の元に暴露された。
「さーてと…たゆね…ちゃん?」
「あぅ…ぅ…いぃ…お尻…啓太さまぁ〜、ご主人さまぁ〜」
イきッぱなしのたゆねを見て躊躇する啓太。
何故ならば、今ここでローターと馬並啓太のちんちんで責めてしまったら、本当に壊れてしまうかもしれない程、彼女は感じていたからだ。
仕方なく標的をごきょうやに変えて、啓太は二人の乱れっぷりに興奮して反り勃った、天の道を行く馬並ペニスをごきょうやのお尻の谷間に擦り付ける。
「あぁ…ご主人様…」
「欲しいか?」
「は、はい!…欲しいです…その逞しいご主人様ので…私を犯して、お仕置きしてくださ…ああん!」
淫靡な彼女に我慢出来なかった啓太は、ごきょうやのおねだりの途中で、一気にペニスを膣内の奥の奥まで挿入する。
937468:2006/09/06(水) 15:22:56 ID:jW3QY4h9
「悪ぃ…痛かったか?」
「い、いえ…少し吃驚しただけです…」
「そうか…動いてもいいか?」
「何を言ってるんですか…私の身体はご主人様のモノ…好きなようにしてください」
「あ、ああ…そうか…(あ、あれ…?ごきょうやって…)」
ちょっとばかし躾をしすぎたと冷たい汗を流す啓太。
最初は普通にラブラブだったのに、一体どこから変わったのだと、変な不安を感じてしまった。
「どうかしましたか…?」
「い、いや…何でもない…じゃあ、動くぞ」
悩んでいても仕方ないと、啓太は変な不安を頭の中から振り払うと、彼女の腰に手を添えて腰を動かし始める。
「ふぁ…あぁん!」
可愛らしい鳴き声を発するごきょうや。
彼女の膣内は既に自分のモノではなく、啓太のモノになってしまっている。
そう彼女が望んだ、啓太に愛されたい…心の底から惹き寄せられる啓太のモノになりたいと。
「ご、ごきょうや…」
啓太のペニスを感じているごきょうやに対して、くぐもった声で彼女の名を呼ぶ啓太。
何度も犯している筈なのに、彼女の女性器は緩まるどころか、最初よりも締まりが強くなっていた。
膣口はギュッと締め、膣内では膣壁で、むにゅっとペニス全体を包み込む彼女の女性器。
男の悦ばせ方を学んだのか、啓太は先にイかされそうになる。
「ん、んくっ…ひぁ…」
「あぁ…ぐっ」
歯を食いしばって何とか堪えようにも、こちらの動きと合わせて、ベストタイミングで奥の子宮口まで導かれるごきょうやのテク。
相変わらず締まりの良い彼女の膣が、更に啓太のペニスに快感を与えて、彼女の啓太へ対する愛を表現している。
938468:2006/09/06(水) 15:23:56 ID:jW3QY4h9
「ご主人様…凄いです…いつもより!」
「ご、ごきょうやも…前より激しいな…くっ!」
「あっ…ご、ご主人様…ご主人様の顔が見たいです…」
「あ、ああ…分かった」
啓太は後ろから犯している、彼女の柔らかい膣内からペニスと抜くと、ベットに腰掛けて彼女と向き合い、座位の状態でペニスを膣口へと再度挿入する。
「んあぁー!」
「ごきょうや…んくっ」
「はぁ…んちゅ…」
座位に変更し挿入を終えた瞬間、ごきょうやからのキスの洗礼を受ける。
そして、その間にごきょうやは猫耳、尻尾、スカート、ニーソックス、ガーターベルトを除く、全てのメイド服を脱ぎ捨てると、啓太に身体を擦りつけて、一方的に啓太の唇を啄ばむ。
「愛してます…ご主人様…」
ごきょうやの精一杯の愛情表現だろう…甘い吐息を啓太の身体に吹き込むように、唇を完全に密着し、舌技で彼の口内を舐めて奉仕する。
啓太の中ではメイドの鑑と言ってもいいくらい、従順で可愛らしいごきょうや。
啓太も彼女の想いに、ディープキスを繰り返して返答する。
「ちゅ…ぷはぁ…素敵です…あんっ」
「お前も素敵だ…」
不意を突いて、彼女の膣奥へとペニスを打ち上げると、うっとりした顔で口を開けながら善がる。
厭らしいふしだらな表情ではあるが、啓太にとっては美しいごきょうやの顔にしか見えなかった。
もっと感じさせてやりたい…そしてもっとその顔を見せてくれ…と啓太は彼女の膣内から亀頭まで抜くと、一気に根元までを挿入した。
「ふぁぁぁぁ!」
「ごきょうや!」
「ご主人様が…ご主人様のが…私を…私を奪っていきます!」
939468:2006/09/06(水) 15:24:29 ID:jW3QY4h9
啓太の一撃で理性など一欠けらも無くなった彼女は、夢中で腰を降ろして啓太との接合を悦び、激しく尻肉を啓太の腰にぶつける。
ペニスと膣内が擦れる度に、ぐちゅ!ぐちゅ!と愛液が床に滴り落ちた。
「ぐっ…ごきょうや…もう射精しちまう…」
「ふぁ、はぃ…ご主人様の…啓太様の精液…一杯、一杯注いでください…!」
雌の匂いと優しく締まる膣内に、啓太のペニスはビクビクと震え始めた。
それに追い討ちをかけるが如く、ごきょうやは啓太の太股に手をついて、腕の力と腰の動きでラストスパートをかけた。
「あぁぁ…射精る!ごきょうや!膣内でたっぷり味わえよ!んっ…」
射精寸前、ごきょうやに唇を塞がれる啓太。
もう駄目だ、と啓太は思いっきり腰を引くと、太くなったペニスで膣壁を掻き分けて、子宮口に鈴口をあてがった。
「んんーーー!」
ごきょうやの絶頂の声が啓太の口の中で響くと、お返しをするように彼女の膣内を、ドピュッ!ビュクッ!と何度も精液が注いだ。
すると、イッた瞬間力みすぎたのか、お尻に挿入されていた猫の尻尾が、ポトンと落ちてしまった。
「ん…ぷはぁ…あ…子宮に一杯…」
勢いある射精が終ると、啓太から唇を離して放心状態で笑い、子宮がある腹部付近を優しく撫でている。
「ごきょうや…今度はたゆねを相手にしないといけないから抜くぞ」
「んっ…分かりました」
少々残念そうに返事をするが、自分だけで楽しんでるわけにもいかず、ごきょうやはゆっくりと啓太から腰を上げた。
ゴポッ…とごきょうやの膣口から、ベットのシーツに落ちる大量の啓太の精液…啓太がどれほどの精力なのかを物語っている。
「ちゃんと尻尾つけてから休むんだぞ」
「はい…」
ごきょうやは甘い返事で了承すると、自分の腸液でデロデロになっている猫の尻尾を、またお尻を拡げて挿入してベットに倒れ込み、うっとりとした顔で子宮内で暴れる啓太の精液を感じていた。
940468:2006/09/06(水) 15:25:10 ID:jW3QY4h9
「さて…次はたゆねちゃ〜ん」
啓太はごきょうやが満足しているのを確認すると、あまりの快楽に腕で立てなくなって、顔を床に這わせながら四つん這いになっているたゆねの元に行く。
「大丈夫か?」
「ご、ごしゅじんさまぁ…」
「もういつもの呼び方でいいぜ」
彼女の周りは凄かった…口からは涎を流し、膣口の下には池と表現していい程の愛液の水溜まり…更には尻尾のついたアナルの隙間からは腸液をトロトロと流している。
「止めとこうか?これ以上やったら、たゆねちゃん本当に…」「だめぇ!するの!するんだ!」
啓太の制止の言葉を振り払って、何が何でも性交をしようとするたゆね。
その覇気は、普通別の事で使うものだろうと啓太は思った。
「本当にいいのか?」
「…大分慣れてきたから」
「そっか…」
彼女の覚悟を聞くと、啓太は自分の力では立ち上がれなくなっている彼女を抱かかえ、ごきょうやと同じ様に一部の服以外を脱がすと、向き合う形で仰向けで床に寝転がる。
「はぁ…け、啓太さまぁ?」
「こうすれば、お前もそんなに疲れないだろ?」
啓太はたゆねの唇にチュっと軽くキスをして微笑むと、彼女もニコッと笑って、股の間でビンッ!と勃ってまだ萎える事の無い啓太のペニスを優しく擦る。
「おおっ!」
「啓太さま…挿入れていいよね?」
いつものスポーツ少女たゆねからは想像できない、妖艶な笑みを浮かべて、啓太のペニスを秘所に擦りつける。
先ほど射精したばかりの啓太は、ペニスに伝わる感覚が敏感になり、苦痛にも近い快楽が襲ってきた。
「…じゃあ、自分で挿入れてみるんだ」
啓太はたゆねの耳元に妖しく囁くと、彼女は上体を起こし啓太の胸板に手をつくと、腰をモジモジと動かして、掴んでいるペニスの亀頭だけを膣口へと誘う。
941468:2006/09/06(水) 15:27:12 ID:jW3QY4h9
「んっ…」
「そうそう、ゆっくりな」
小さな膣口に負担をかけないように、焦らずゆっくりと言葉で誘導していく啓太。
その甲斐あってか、ずにゅ、ずにゅにゅ…とスムーズにペニスが挿入されていく。
「(あぁ…やべっ…きつくて直ぐに射精ちまう…)」
「け、啓太さまぁ…全部挿入ったよ…」
やっとこ奥まで挿入って、落ち着けるかと思ったのが啓太の誤算だった。
膣内はギチギチ締め上げて、更にお尻に挿入っているローターからの振動が、啓太のペニスを圧迫する。
この波状攻撃にいつまで耐えられるのか…啓太は兎に角、イきそうになる意思に逆らい堪えていた。
「よ、よし…じゃあ、う、動くぞ…(たゆねちゃんって…こんなにきつかったけ…?)」
「うん…」
一回試しに少し引っこ抜いてみると、ミチミチ!とペニス全体に肉壁が引っ付いて、とてもじゃないが動ける状態ではない。
「啓太さま…早く…」
「ま、待て…やっぱ動けない…動くなぁぁ!」
痺れを切らしたたゆねは、騎乗位の状態を崩して、先ほどと同じ様に啓太の上に寝そべる。
その時の動きで、啓太は竿の中央まで引き抜かれたペニスに、最上の快楽を与えられた。
「た、たゆね…動くなって…おぉ!」
「そ、そんな事言われたって…と、止まらないよぉ…あんっ…あっ…大きっ…んふっ…」
身体を上下させて膣内で啓太のペニスを味わうたゆね。
動く度に密着した乳房は、啓太の胸板の上でパチッパチッと、まるでビンタをしている時のように弾ける。
「はぁ…また、またお腹壊されちゃう…啓太さまに犯されて…はんっ!」
「お、俺はちんちん壊される…んぐ…」
眼前に広がる幼さの残っているたゆねの顔。
股間に感覚が集中している今、キスをされて口を防がれている事に、啓太は気づくまで時間が掛かった。
たゆねに唇を舐められ、顎から目元までを舌が這い、戻って唇を唇で甘噛みされる。
これではお仕置きではなく、奉仕になってるじゃないかと、呆然とする啓太は思ったが、さほど大したことでもないと考えるのを止めた。
942468:2006/09/06(水) 15:28:02 ID:jW3QY4h9
「んぷっ…はぁ…ねぇ、啓太さまぁ…啓太様も動いて…」
「あ、あのな…たゆねちゃんのきつすぎて、俺まで動いたらすぐ射精ちまう…ぐぉ」
「いいよっ…なら、ボクが啓太様の分まで動くから」
啓太が乗り気じゃなくなって、プーっと頬を膨らますたゆねは、さっきより啓太に密着して、肉付きの良いお尻を打ちつける。
「あぁぁ…お、落ち着けぇぇ」
あまりにも凄まじい締め付けと、膣壁の引っ付きでペニスが捻じ切られそうになる。
ごきょうやと違い、不定期に締め付けるのではなく、ずっと締めっぱなしの状態で、腰に入る力までも奪われそうになる。
啓太自身、動いたらではなくて、本当は動けないと言った方が正しいだろう。
「あんっ…啓太さまぁ…啓太さまっ!」
たゆねは啓太の腕を掴むと、自分のお尻に手を添えさせて、ギュッと握らせる。
彼女の乳房と同じくらい柔らかい感触が伝わり、啓太の手に思わず力が入った。
「あっ…お尻…お尻もっと揉みくちゃにしてぇー!」
「あ、ああ…」
たゆねの体力についていけない啓太は、彼女の言うまま円を描くように、お尻をグニッと横に拡げたり、内側に寄せたりする。
ローターの振動と相乗して気持ちいいのか、たゆねは腰を浮かして、膣口は竿中部まで抜くと、また根元まで咥えて膣壁で引っ付く。
今回ばかりは、愛液も潤滑油の役割のようには働かず、無駄に啓太のふとももにポタポタ滴るだけであった。
「気持ちいい?…啓太さま、気持ちいい?」
「あ、ああ…」
たゆねのご奉仕によって精神が溶けている啓太は、単調な返事しか出来なくなっている。
だが、それでもたゆねには、嬉しい事であって、より一層啓太に尽くす。
943468:2006/09/06(水) 15:28:53 ID:jW3QY4h9
「た、たゆねちゃん…俺…もう」
「あっ…イくんだねっ…んっ!ボ、ボクも啓太さまと一緒に…イきそうだよ!」
フィニッシュを飾るように、どっちゅ、どっちゅ!と今までより、大きくて淫乱な粘液音が、部屋中に響き渡っている。
ここまで来たらもうやるしかない…啓太も最後の力を振り絞ると責めに転じて、彼女のアナルに挿入されている尻尾を、力いっぱい引き抜いた。
「ひぃぃぃっ!あぁぁ…お、お尻…こ、壊れ…」
「はは…いい顔してるな」
お尻に物凄い快感を感じて、これまでにない快楽に溺れた表情をするたゆね。
啓太は今までのお返しにと、今度は彼女のお尻に添えてあった自分の指を、彼女のアナルの中に挿入れて、弄繰り回し始める。
「あぁぁ…いやぁぁ…!」
「たゆね…羨ましい…」
たゆねは啓太にハードに責められ、もう言葉にならないのか、喘ぎと絶叫を繰り返す。
その様子を、ぐったりと倒れているごきょうやは、笑みを浮かべながら見ていた。
「い…ぁぁ…イク…イッちゃうぅ…」
「ああ…いいぞ…俺のを注がれて、イク瞬間の顔を見せてくれ」
「あ、あぁぁぁー!」
啓太の股間に熱い衝動が走り始めると、今まで動かさなかった腰を、ドンッ!と打ち上げて、彼女の奥まで挿入すると、ドッピュル!ビュー!っと膣内にと射精した。
「あぁー、熱い!熱いよぉ!啓太さまぁー!」
小さい膣には彼の精液を受け止めるだけの器はなく、ある程度の精液は、床にボタボタと滴り落ちていった。
たゆねは小さな膣内に、大量の精液が注がれ、自分は啓太の物だと改めて思い知らされる。
だが、啓太の物になれるのは、彼女にとっては至福の極みであって、快感による肉体の気持ち良さと、これからも虐められるという精神の気持ち良さに、ブルブルと震えながら、身体に染み込んでいく熱い精液を感じていた。
「はぁ…はぁ…」
「はぁぁ…大好き…啓太さまぁ…」

「おめでとう…たゆね」
余韻に浸って、啓太に身体を任せるたゆねに、彼の物となった事を祝福するごきょうや。
彼女は身体に力が戻ったのか、寝転がっていたベットから立ち上がると、まだ接合している啓太とたゆねの股間に顔を寄せると、啓太の竿を舐め始める。
「ご、ごきょうや!」
「もう、啓太様でいいですよね?」
「あ、ああ…けど…うっ!」
後始末をするようにごきょうやは、もったいないとたゆねの膣口から溢れ出す、啓太の精液を舐め取りる。
「はぁ、啓太様…んちゅ…今度は私のお仕置きの番です…」
「は、はい?」
何を言っているのか、イッたばかりの啓太には、ごきょうやの言葉は理解出来なかった。
「私は…啓太様の命令に背く、とても失礼な事をしました…ですので…まだお仕置きが必要です」
「そ、背く…?ま、まさか!今やってる事か!」
「はい…その通りです…んぁ…ちゅぷ…」
計算していたのか…と目元を引きつって苦笑する啓太は、そのままガクッと首から力を抜き、今度はごきょうやの奉仕を黙って受けていた。
944468:2006/09/06(水) 15:30:20 ID:jW3QY4h9
あれからどれほど経っただろう…もう時計すら見る気力が無い啓太は、新しいのシーツに変えたベットの上に、下着姿のままで同じ姿の花を抱えながら倒れていた。
「啓太様…申し訳ありません…私ったら、つい…」
「あ、あはは…啓太様、大丈夫?」
「これが大丈夫に見えるか…この絶倫少女が…」
彼の腕を枕にしながら、天井を見つめる啓太に、顔を向けて話す二人。
「だ、だってさぁ、あれから何日も相手にしてもらってなかったんだぞ」
「お前はそうかもしれないが…ごきょうや…お前は2日前にしただろう…」
「え、えぇー!?そ、そうでしたか?」
白を切って、わざと考え込むごきょうやは、啓太から視線を逸らしていた。
「つーか、俺の身体がもたない…だから、今度からは一回な…」
「えー!そんなぁ!」「酷いです!啓太様!」
啓太の両耳に彼女達の怪訝そうな大きな声が聞こえて、脳内を破壊するように刺激される。
「あ、あのなぁ…」
「啓太様は…ボク達の事、好きじゃない?」
「い、いや…そういうわけじゃ…ぐっ!」
「あら、啓太様…また大きく…」
といつの間にか股間を擦っていたごきょうやが、うっとりとした表情で啓太を見る。
「ま、待て…こ、今度は血が出る…」
「大丈夫じゃない?啓太様もかなりの超絶倫人だし」
淡々と人の事を適当に解釈するたゆねも、啓太のトランクスに手をかけて、一気に下に降ろした。
「おい!」
「私達をこのようにした…啓太様自身を呪ってくださいね」
「そうそう、それじゃあ、いただきまーす、ぱくっ」
「…うっ…ったく…仕方ねぇな…じゃあ、お仕置き再開だ」
大きな溜息をついて、きゃっきゃとはしゃいでる二人の頭を撫でると、啓太はまどろみの中に落ちていった。
945468:2006/09/06(水) 15:31:15 ID:jW3QY4h9
アノ姿の仕事を始めてから1週間後…あれから、たゆね、ごきょうやとのエッチはあったものの、その他については何事も順調であった啓太は、不在の薫の代わりに、いぐさから見事に70万という、
ボーナス付き給料を手に入れて、まだようこが帰ってきていない筈の自宅テントに帰っていた。
「は、はは…久しぶり…」
「久しぶりだね〜、ケイタ」
帰ってきてない筈であった。
「ねぇ、楽しかったの?あっちでのお・し・ご・と」
「い、いや…た、楽しいわけないだろ…」
お仕事という言葉を吐く時に、唇を強調しながら喋るようこ。
顔は笑っているが、目が据わっており、啓太は恐怖と混沌をその身に刻まれる。
「ふ〜ん、じゃあ、この写真は嘘なのね?」
「しゃ、写真…?」
ようこは胸元から2枚の写真を取り出して、啓太の眼前に突き出す。
啓太は疑問符を浮かべながら、ようこの取り出した写真を見ると、スーッと顔が青ざめていった。
「よよよよ、ようこ…これを何処で…?」
「あら、知りたい?ケイタの従兄弟のこの人から貰ったのよ」
ようこはそう言うと、奥にあるもっこりと膨れた布団を、しゅくちで消し飛ばした。
すると、そこには…。
「あはは、ごめんよ、啓太さん」
「すまぬ…川平啓太…」
「か、かか、薫…仮名さん…!ど、どうしたんだ!緊縛プレイか!?」
「ち、違う!私達は決してそんな趣味など!」
両腕と足首を縛られて、身動きの取れない薫と仮名がいた。
仮名の方は本当に申し訳無さそうにしているが、笑っている薫はそうでも無さそうに見えた。
だが、そんな事は啓太にとってさほど重要な事ではない。
今、最も重要なのは、たゆねとごきょうやの愛の交わりの写真が、ようこの手元に落ちてしまった事であった。
946468:2006/09/06(水) 15:32:54 ID:jW3QY4h9
「この二人が洗いざらい、全部喋ってくれたわ」
「な、何を…?」
頬に今までに掻いた事のない、氷よりも冷たい汗が流れる。
「ケイタが私以外の犬神…たゆねとごきょうやとエッチしたってこと…」
ようこの手に莫大な霊力を誇る、「だいじゃえん」が形成されて、その標的に啓太を狙っている。
死…今度は本当に死ぬ…時間が止まり、息すらできない緊張感…本当の恐怖が啓太を縛った。
「だいじゃえん…!」
「うわぁー!」
ボォォォー!と音と共に身体が焼き…尽くされない。
「ほ、ほへ?」
「ばかっ…」
死ぬ間際だった啓太は、情けない顔をしながら首を傾げてると、ようこが啓太に飛びついて抱きしめられる。
「は、はい、何?俺、死んだ?」
イマイチ状況が掴めない啓太は、抱きついてきたようこの身体の感触に気づき、生きている事を実感する。
「お、おぉ…生きてる…」
「当たり前でしょ、当ててないんだから…」
「当ててない…?」
まさか!と思い、後ろにあるテントの入り口を振り返ってみると、人間の視野では確認できない距離以上に、真っ黒になった河川敷が啓太の脳に焼きつく。
「あ、あははは…死ぬじゃん…」
「今回は許してあげる…私もケイタの処理してあげないで、悪かったから…」
「へ?」
「な、何でもない!」
頬を紅くして啓太の胸に顔を埋めるようこ。
啓太は可愛らしい所もあるなと思いながら、ようこの頭をゆっくりと撫でてやった。
「ごめんな…ようこ…」
「ううん…いいの」
啓太は片手でようこを抱きしめると、彼女もギュッと啓太を抱きしめる。
やはり、ようこは俺の犬神なんだ…と啓太は笑みを溢しながら、この時間を噛み締めていた。
947468:2006/09/06(水) 15:33:53 ID:jW3QY4h9
「あはは、ケイタかっわいい〜!」
「うむ、素晴らしい」
「(シュールだ…)」
何を見惚れているのか、仮名までもジーっとその様子を見ている。
それから、食事を作る啓太、風呂場を掃除する啓太、部屋でだらしなく寝ている啓太が次々に映し出される。
「ふふっ…ケイタ〜」
その一生懸命に仕事をこなしている啓太の映像を見て、ご満悦のようこは、下敷きになっている啓太の方に向かっていった。
「頑張ったね〜」
「お、おう…」
ようこは、荷物の間から頭だけが出ている啓太に頬擦りして、褒めて差し上げると、「しゅくち」を使って荷物を別の場所へと移動させる。
「ケイタ〜」
「あっ…これは」
「えっ!何々!」
薫の驚きの声に反応するようこは、またもや啓太をドンッと突き飛ばした。
「どわぁーー!」
せっかく啓太を「しゅくち」で助けたものの、また突き飛ばしてしまい、さっきの荷物の所に突っ込ませてしまう。
「あ、駄目です!ようこさん」
「何がダメなのよ!どれどれ……………ケイタ〜、ちょっとお外行って散歩しようか」
「はい〜?」
薫が駄目と言ったのが頷ける映像…それは4日目の朝のアノ映像であり、ちょうど、たゆねとごきょうやに自作の猫の尻尾をつけている所であった。
948468:2006/09/06(水) 15:34:25 ID:jW3QY4h9
ようこは荷物に埋もれている啓太を、「しゅくち」で外にと追いやると、額に物凄い青筋を立てながら、ゆっくりと外へと出て行く。
その様子が気になる薫と、縛られたまま芋虫歩きをする仮名も、一緒にテントの外に出て行くと。
「のぎゃぁぁぁぁー!」
日の光に重なって空中に舞い上がっている啓太と、蹴りで空中にエリアルレイヴをかけるようこがいた。
「すごいですね…もう20hit以上は確実ですよ」
「川平啓太…」
「ケイターーー!やっぱり!ぜっーーーーーたい!許さないんだからーーー!」
「や、止めっ!ぐほぉぉぉぉぉ!」
啓太は「しゅくち」で舞い上げられる中、ようこの蹴りで更に、天高く舞い上がっていく。
下で日を仰ぐように見ている二人は、感嘆の声を上げていた。
「あ、蹴りが鳩尾に入りましたね」
「うむ、素晴らしい蹴りだ」
悲惨な目にあっている啓太を尻目に、戦闘?分析をしている仮名。
薫は頭の隅で「やっぱりシュールだ…」と思いながら、もっともっと上がっていく啓太を見ている。
「ケイタ」
「はひぃ〜?…ってそれ!」
と空中で名を呼ばれて、アホらしく返事をする啓太の目に映ったのは、ようこの手に溜まっている、先ほどより大きい「だいじゃえん」であった。
「ちょーー!」
「だ・い・じゃ・え・ん」
ボゴォォァン!と鼓膜が破裂しそうな爆音が、薫と仮名の耳に響くと、空中で墨になった啓太が、ドスン!と地面に落ちてきた。
949468:2006/09/06(水) 15:35:14 ID:jW3QY4h9
「け、啓太さん…」
「見事な焦げっぷりだ」
「シュールだな…仮名さん」
それだけを言うと、啓太は地面にひれ伏して、ピクピクしている。
「ふんっ、いい気味よ!」
空中でプンスカと怒っているようこは、そのまま「しゅくち」でどこかへ飛んでいってしまう。
それを確認した薫は、まだかろうじて虫の息である啓太に、耳元でこう小さく囁いた。
「ごめんよ、啓太さん…お詫びといっては何だけど、今度、なでしこでもお手伝いに来させるから」
「そうか…なでしこちゃんかぁ…」
啓太は親指でグッ!を薫に見せると、本当に気絶してしまい、完全に動かなくなった。
「川平啓太…南無」
「はぁ…仮名さん…冗談は止めてください」
そう言いながら薫本人も、アーメンと啓太に対して、祈りを捧げていた。

「宗家様…」
「ん?今度はなんじゃ?」
「啓太様が、多分お亡くなりになりました…」
「そうか…南無」
と遠方の宗家で、数珠を持ちながら合掌する宗家とはけもいた。

おわり…なでしこ編に続くのか?
950468:2006/09/06(水) 15:38:46 ID:jW3QY4h9
えー、一つだけ言います…二人ハーレムは
も う 書 き た く ね ぇ …。
一人ならいいんだが、二人だと無駄に長くなるなる…。

余所者氏
ふっ…おのこであるのに純白のパンツ…楽しませてもらった…。
しては、これを皆様に…

というか聞きたいのだが、何故に私は師匠と呼ばれてるんだ?
ノリでやってるだけなのだが、何かしたか?
951名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 16:00:21 ID:XWSAfVSR
        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /
952763:2006/09/06(水) 16:09:57 ID:wFgfmwF7
468師匠、GJです!
すごい良い内容で勉強になります!!

今も頑張ってSS書いていますけど、師匠越えれない気が…
ともかく、GJです師匠!!!
953名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 16:12:52 ID:UzsUoY7x
相変わらずGJです、師匠!
猫耳(* ´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァ
954名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 16:41:31 ID:4CxpIe7H
>>468師匠キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

今から読んでくる⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
955余所者:2006/09/06(水) 17:56:10 ID:xxn79A07
>>908
なるほど〜。大変参考になりました!ありがとうございます。

>468師匠
いや、素晴らしいです。GJです。神認定です。
自分には決してマネできないほどに濃厚なエロでしたし、萌えまで心得てらっしゃる。
肖りたいものです。

>何故に私は師匠と呼ばれてるんだ?
それは白布が貴方を呼ぶからですよ……。
956たゆね好き:2006/09/06(水) 18:30:47 ID:tLZWVItB
468さんサイコーです。なでしこ偏楽しみにしてます
957名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:12:01 ID:C1ezYSNS
>>468師匠!Good Job!

もうそろそろ次スレ建てた方が良いのでは?
それと、どなたかSS保管庫を作っとくれ〜。
このままでは折角の職人さん達の作品が、
過去ログという腐海に埋もれてしまいますよ〜
958名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:34:11 ID:4tolsZB/
        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /
959名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:52:23 ID:4CxpIe7H
お漏らし(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
(*´Д`*)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
960名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:55:00 ID:w1nP1bty
たゆねかわいいよたゆね
961たゆね:2006/09/06(水) 20:40:19 ID:tLZWVItB
同感、同感
962名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 21:03:53 ID:XWSAfVSR
アニメももうすこしで終わっちゃうね(´・ω・`)
963名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 23:18:53 ID:Ozri4gAz
>>468師匠…ひとつだけ言わせて貰います。
な に こ の 鬼 神 ぶ り !
964名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 23:58:18 ID:bWDMbtQf
物凄いものを読ませてもらった。GJ!
965名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:00:21 ID:4CxpIe7H
放送日キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
966名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:41:02 ID:ipIHovrI
>>957
とりあえずwikiでも作って保管すれば良いんじゃね?
過去ログはにくちゃんねるから拾えるし。
967名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 01:19:30 ID:ZcotYyOb
>>468
お疲れ様です!たゆねとごきょうやマジかわいかった!!GJ!!!
968名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 07:59:20 ID:PTymwX56
>>468師匠よ、貴方はこのスレの円卓の鬼神だ!
969名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 10:32:31 ID:shrQwzHA
次スレマダー?
970名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 10:50:53 ID:yHq90OZR
ttp://www16.atwiki.jp/inukami/
一応wiki作って適当にまとめてみました。

次スレは誰かヨロ
971名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 14:22:32 ID:YOPvr+nn
超乙!!!
972名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 14:41:11 ID:dbUUEIPc
次スレ

いぬかみっ!のエロパロ2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157607636/
973468:2006/09/07(木) 14:54:56 ID:APTB4kGY
…こんにちは、白布に呼ばれて、会社からの書き込みという変態ぶりな私です。
またもや長文に付き合ってくれた皆様方、ご感想の方有難うございました。

さて、なでしこ編なんですが…今日の放送を見た後…余計に書きやすくなった!
えっ?何でかって…だって、あんなの自分の中では虚像に過ぎないから…逆妄想が爆発!
やってくれない「やらない薫」に痺れ切らして、「やらずがやってくれるじゃない」みたいに
啓太に寄っていくという風になってますので…次スレがワイワイしてきたら投下します。

>>970
wikiで作品登録をしてもらい有難うございます。
では、感謝を込めて…白布返し!…ふっ…またしてもおのこなのに、黒のパンツとは中々…。

さいなら〜。
974名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 15:04:08 ID:tJ36eC+q
>>970
>>972
2人とも乙

>>468師匠キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
975763:2006/09/07(木) 15:20:12 ID:jStSfyqr
>>970
自分の作品もwikiに入れてくださり、ありがとうございますm(__)m

>>972
次スレ作成、乙であります

一応、続編も後2、3日中に完成予定です。
早くて、土曜の夜に投下します。

師匠のなでしこ気になりますね。
アニメ見てないので、小説のみの想像だけでは薫の犬神が動かしずらいです…。
976名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 15:48:13 ID:UEsjVb7q
>>763
土曜日が楽しみやな。
んで、薫の犬神の誰が出るん?
977763
>>976
今のところ、たゆねです。

次回作への伏線で登場する犬神もいますのでお楽しみに。