ストロベリーパニック!でエロパロ

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780名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 12:54:08 ID:jUl1AGO6
千華留×玉青、天音×夜々
とかみてみたいです
781名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 15:06:43 ID:prMTMTx7
夜々受けと静馬×深雪が大好きだ。
782名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 15:33:55 ID:g6XirVVz
玉青×渚砂とか渚砂×玉青かな
783名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 16:05:22 ID:/WtqJ16v
http://www.37vote.net/anime/1151434766/all-50-10

需要はこんなだけど
個人的には籠女の攻めとか、千華留の受けがみたい
784名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 19:47:26 ID:kFnS64xT
蜜蜂コンビの初夜とか
785名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 19:50:21 ID:+YQ2pxD9
蜜蜂コンビでどうかひとつ
786名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 00:50:20 ID:PavS1upd
まだー?
787名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 00:51:43 ID:CSOxin9T
>>778 その姿を全校生徒に晒される王子
「見られていると、恥ずかしい…じゃない…ぁぁん…いい…」
788名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 02:49:04 ID:xRLlkF8l
どうしましょう……需要にかすりもしないよ……
千華留お姉様×お姉様のペット2匹。出だしだけ。
欲望のままに書いてみました。よろしければどうぞ。
789世界は千華留で回り続ける(1):2006/07/28(金) 02:49:35 ID:xRLlkF8l
「変 身 部」
文化祭の翌週。黒板に大きくそう書いてあるので、今日は変身部の日だ。
部長および部員であるところの千華留、絆奈、檸檬の三人は、部室に集合していた。
部室といっても、実は空き教室を勝手に占拠しているだけで、そう主張しているのは、
上記三名と、黒板の文字だけではあるのだが……。

「千華留お姉様、今日の部活はお休みにされた方が……」

口を開いたのは檸檬だったが、絆奈も同じ意見であるのだろう、しきりに首を縦に振っている。
二人とも、心配そうに千華留の足に目を向けている。
当然だろう、座席に座っている彼女のそばには、まだ松葉杖があるのだ。

「そんな。二人とも、私の楽しみを奪わないでちょうだい。ただでさえ、退屈なのだから」

千華留は明るい笑顔で答える。自分でも大人しくしておいた方がいいというのは分かっている。
分かってはいるのだが、だめだ。退屈は、千華留を殺す。
手足は動かすために、頭は働かせるためについている。
動かないのは足一つ。他のところは問題ない。であれば、活用せざるを得ない。

妹二人は顔を見合わせる。敬愛してやまない姉の体が心配ではあるが、
この“暴走機関車(豪華客室付き)”をベッドの上にとどめておくのは、
文字通りに縛り付けておかない限りは不可能だろう。
それに、心配である反面、嬉しくもあるのだ。

せっかくの晴れ舞台を最後まで演じきれなかった千華留お姉様。
悔しくて残念で悲しい、という表情を見せたのは、妹二人の方だった。
お姉様だって、心中はそうだろうが、少なくとも妹たちの前では、そんな表情はおくびにも出さない。
“過ぎたことは過ぎたこと。私は前だけを向いて歩いていく”
気負った台詞を口に出すようなお姉様ではないが、
松葉杖をつきながらも、普通に登校し、笑顔で部活に出て、楽しく談笑するお姉様からは、
そういう意志を感じ取ることができる。

妹二人は、そんな姉が誇らしい。
私達の姉は、あらゆることが人並み外れて可能だ。
美貌と才能と技術を駆使し、慈愛に溢れながらも、謀略に余念がない。
しかし、本当に誇らしいのは、こういう、むやみに前向きなところだと、思う。

「まあ、そうは言ってもこの足だし、今日は新作の作成はなしにしようと思うの。
 絆奈ちゃんと檸檬ちゃんに、完成品の中からいくつか試着してもらって、
 問題点の洗い出しと、今後の方向性について検討してみたいのだけれど、どうかしら?」

絆奈と檸檬は安堵する。表現方法はともかく、お姉様は
“今日は絆奈ちゃんと檸檬ちゃんを思う存分、着せ替え人形にしたいなー”
と言っているのだ。
この姉は、妖艶なカルメンを演じられるほどに大人びているくせに、
いつまでたっても着せ替え遊びが大好きな、少女のままのところがある。
だからこその、妹二人の出番である。
愛する姉に、一時の娯楽を提供するのは、我らの役目であろう。

「はい。それでしたらいくらでも」
笑顔で檸檬が答える。絆奈もうんうんと言いながら、しきりに首を縦に振る。

「でも、千華留お姉様ぁ〜、衣装はどこにあるんですか?」
縦に振っていた首をかしげて、絆奈が問う。
いつもであれば、衣装の入った大きな鞄を千華留が用意しているのだが、
今日の彼女は、小さな手提げ鞄一つしか持っていない。

「衣装なら、ここに」
千華留は手提げ鞄を広げる。中には、一回り小さい巾着袋が入っており、
“お蔵入り”と刺繍してあった。
790世界は千華留で回り続ける(2):2006/07/28(金) 02:51:01 ID:xRLlkF8l
「そ……それはっ!」
「お……お蔵入り袋っ!」

妹二人は驚愕してブルブルと震え出す。
“お蔵入り袋”―――今まで千華留が作成したにもかかわらず、試着されることもなく、
封印された衣装がその中には入っている。

なぜそのような末路をたどったか。
ポイントは、“お蔵入り袋”がさほど大きくないことにある。
確かにこの中に入っている衣装の数は、そう多くはない。
しかし、それ以上に、袋が小さくてすむ理由があるのだ。
それはすなわち―――体を包む布地の面積が、極端に小さい―――ところにあった。

「ほら、これなんてどうかしら? 悪魔っ娘〜」

千華留が満面の笑みで取り出したのは、黒いパンツと黒いブラジャー。はい、終わり。
ブラジャーというか、見たままでいえば、単なる黒い革のベルトだ。
確かに、胸の先の大事な部分だけは隠せるだろうが、“だけ”でしかない。

「こっちはどう? ねこちゃん〜」

続けて千華留が満面の笑みで取り出したのは、猫のコスプレ衣装だ。
ただし、着ぐるみではない。くるむ部分など、ないに等しい。
ネコ耳がついたヘアバンド。肉球手袋に肉球足袋。
シッポ付きパンツ(ありえないほどローライズ)。ブラ(紐?)。以上。
確かに猫だと言われれば猫だが、裸だと言われれば裸だ。
街角でこれを着て、行き交う人に聞いてみれば、返ってくる答えはもれなく、
“猫”ではなくて“露出狂”であろう……。

「こっちもいいわね〜」

千華留は満面の笑みのまま、次々衣装を取り出すが、どれもその布面積に大差ない。
全ての衣装を机の上に広げたところで、千華留はようやく、妹二人が抱き合ったまま、
子羊のようにブルブルと震えていることに気がついた。

「ねえ? だめかな?」
祈るような仕草で、両手を胸の前で組み、ウルウルとした瞳で、絆奈と檸檬を見つめる千華留。

さすがにル・リム一の策士は違う。

いくら敬愛する姉の作成物であっても、妹二人は花も恥じらう少女であり、
丁重に(「千華留お姉様のエッチーっ!!」と叫んで)試着を断ることもある。
残念そうな顔はしても、姉は無理強いはしない。それで妹たちを邪険に扱うこともない。

今日だって、断れば、姉は残念そうな顔をするだけで、衣装は再び“お蔵入り”に戻るだろう。
しかし、今は、姉のそんな顔を見たくない。
姉にそんな顔をさせたくない。姉のリクエストに応えてあげたい。
そう思っている時点で、千華留の思う壺だということに、妹二人は気づいているやらいないやら。

「しょうがないですねぇ……今日だけ、ですよ」
「千華留お姉様っ! 本当は、恥ずかしいんですからねっ!」
「いいの? ありがと〜」
791788:2006/07/28(金) 02:52:52 ID:xRLlkF8l
妹二人を溺愛する千華留お姉様に需要はございますでしょうか?
792名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 02:53:58 ID:AlkYDj2j
あるので続き!
793名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 05:23:30 ID:FZwtknua
もちろん。だけど出来れば籠女も出してほしい。
794名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 07:03:47 ID:VnBZP0e+
>>790
需要大有りでんがな・・・(;´Д`)ハァハァ
795名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 07:31:32 ID:aAgMtZoO
>>791
需要ありまくりんぐ
wktkして待ってる
796名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 13:24:47 ID:Vvv6BdJl
需要あるのに供給されないから総員渇望しているぞ!!
797名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 13:33:37 ID:AyPHwUmW
>>790-791
これはまた上物が出てきましたね。

例の作者さんでしょうか、続き楽しみにしています
798名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 14:14:01 ID:+jwIZdYJ
    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < 神SS早く来てくれなきゃヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ジタバタ
799名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:36:56 ID:IdBQXkuX
千華留が黒モードに入ったのか?
800名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:43:53 ID:YTILYYZQ
蜜蜂コンビの小説まだ?
801名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 03:31:19 ID:kJ6aXgyW
仕事で嫌な事があったので光莉×天音書いてる。
完成できるよう頑張る。
802788:2006/07/29(土) 07:22:36 ID:vLbBVCMF
やった。千華留お姉様に需要があって嬉しい限り。皆様どうもです。では続きなど。
803世界は千華留で回り続ける(3):2006/07/29(土) 07:23:09 ID:vLbBVCMF
しぶしぶ檸檬とぷりぷり絆奈は、教室の窓のカーテンをひいて、外から見えないようにする。
とはいっても、廊下側からは丸見えのままなのだが、この時間、通行するものはあまりいない。
それにまあ、仮に通行人があったとしても、それは女性だ。

それぞれに衣装を手に取る。
布地の少なさは、どれも変わらないのだし、素直に気に入ったのを選んでみた。

着替えると決めたらこの二人、テキパキと制服を脱いでいく。
いつもの布地が多い衣装だって、いったん下着姿にはなる。
目の前で着替えることなんて日常だし、実のところ裸だって見慣れたものだ。
……しかし、なぜだろうか、こういう衣装は、裸になるより恥ずかしい気がする。
下着姿になったところで、二人の手が止まる。

「お姉様……これ、下着も脱がないと、だめ、ですよね?」
困ったような顔をして、檸檬が問うてくる。
千華留は微笑んで答えようとしたが、絆奈に先を越された。

「何言ってるの、檸檬ちゃん? そのままじゃ、今着てるブラとショーツの方がはみ出ちゃうよ」
絆奈の方を見ると、もうブラジャーに手をかけている。

「絆奈ちゃん……恥ずかしいって、嘘でしょ?」
「えっ? あっ、あははっ。そっ、そんなことないよ?」
下着姿のまま、中途半端な姿勢で固まる二人。
微妙な空気が流れる。あれだ、先に動いた方が負けって感じだ。

「そうよね。二人とも、恥ずかしいわよね」
千華留が口を開いた。これは、何か提案をしてくれそうな口調だ。内心安堵する二人。

「二人が恥ずかしくないように、私、目を閉じているわね」
「……お姉様、それだけですか」
「千華留お姉様ぁ、ほんとですか〜? 薄目開けちゃったり、しない〜?」
「私は、後の幸せのために、今の不幸を我慢できる女よ」
「さっすがお姉様っ!」

檸檬の真っ当な反論は流され、絆奈のとんちんかんな発言だけが訂正された。
あまつさえ、賞賛されている。何か腑に落ちないものを檸檬は感じる。
まあいい。どのみち、下着を脱がないといけないことにかわりはない。

自分の胸元を見つめる。正直、姉に比ぶべくもない、慎ましやかなふくらみだ。
こんな扇情的な衣装は、姉のような女性らしい肢体にこそ似合うだろうに、
どうして私―――ちらりと絆奈に目をやる―――私達に着せようとするのか。

千華留お姉様を見る。笑みをたたえながら、既に目を閉じている。
見ようによっては、幸せそうな寝顔だ。

ため息をついて、覚悟を決める。
時折、姉の趣味は自分の理解の範疇を超えるが、それでお姉様が喜ぶなら、
自分の体を喜んでもらえるなら、我慢もしよう。
いや、正直に言おう。まんざらでもない。
口元に小さな笑みを作って、檸檬は下着に手をかけた。

「檸檬ちゃーん、脱ぐの、手伝ってあげようか?」
「わっ! 私はいいから、絆奈ちゃんは自分のことをしなさいっ!」
「そんな照れないで〜」
「照れてないっ!」

小動物が二人、じゃれ合う鳴き声を、千華留は目を閉じて聞いていた。
804世界は千華留で回り続ける(4):2006/07/29(土) 07:23:42 ID:vLbBVCMF
「お姉様、お待たせしました。すみましたよ」
「お姉様ぁ、見て見て〜」

目覚ましが鳴る前に自然に起きだしたときのように、千華留のまぶたがゆっくりと上がる。

「まぁっ! なんて可愛らしいのっ!!」
両手で口を隠すようにして、妹二人の姿を認めた千華留は、わなわなと震えだした。
彼女の背景には、いくつもの小さな花が咲き乱れるかのように見えるが、
それはきっと目の錯覚だろう。

耳まで真っ赤にして、背中を丸めて縮こまっている檸檬と、
普通に立っているが、さすがに照れくさそうな絆奈。

先に、千華留の視線に気づいたのは檸檬だった。
あぁ、お姉様はいつものあれをしてほしそう……。

普段、衣装を着たときは、その衣装の特徴、着心地、感想などを述べるのだ。
内容は、自由でいい。思ったことを素直に言うのが、お姉様のお望みだ。

「はぁ。では、私から。
 私は、猫の衣装にしてみました。えぇと、白猫ですね。
 ネコ耳、白いです。こほん。ちょっと鳴いてみますね」

軽くポーズを取って、檸檬がにゃんと鳴く。
恥ずかしさの先行したその仕草は、見ている方がよほど恥ずかしいような感じだったが、
千華留お姉様は、“ぐっ”と親指を突き出している。
息を長く吐いて、檸檬は続ける。

「少し悩みましたが、眼鏡は外してみました。
 手足にはめた、猫の手足は、可愛らしいですけれど、何も持てなくなってしまいますね。
 えっと、その、胸は……白いビキニですが……これじゃ単にテープを一巻きしてるだけみたいです……。
 パンツのお尻には、しっぽがついてて……その、重みでめくれてしまいそうで、ひやひやします。
 でも、せっかくですし、しっぽ振ってみますね」

檸檬はいったん背を向けて、首だけを千華留の方に回す。
軽くお尻を突き出して、にゃんにゃんと言いながら、腰を振る。
ゆれるお尻と、その先にあるしっぽ。
中に針金が入っているのだろう。しっぽはぴょこんと立ち上がったまま、ふりふりと振られる。
振られるたびに、パンツがしっぽに引っ張られ、小さなお尻の上の部分が、わずかに見え隠れする。

「……お姉様、どうでしたか? 可愛かったですか?」
少々やけくそ気味に、檸檬は問うてみたつもりだが、
消え入りそうな声では、痴態を褒めてもらいたがっているようにしか聞こえない。

真剣な顔で、檸檬のパフォーマンスを測っていた千華留。
眉間に手をやり、ロダンばりに考え込む。
思い出を反芻するような時間の後、おもむろに目を開き、口を開いた。
「まーべらす」

「……よく意味が分かりませんが、お褒めいただき、光栄です」
檸檬がぺこりと頭を下げる。同時に揺れるしっぽ。慌てて手で押さえる。

「はいはーいっ! 次は私の番っ!」
「きゃっ!」
檸檬を押し出すようにして、絆奈が千華留の前に踊り出る。

「もうっ!何するのよっ!」
「檸檬ちゃん、しっぽしっぽ。おしりおしり」
「わわっ!」
805世界は千華留で回り続ける(5):2006/07/29(土) 07:24:53 ID:vLbBVCMF
突っかかってきた檸檬をいなして、今度は絆奈の出番だ。

「今日の私の衣装は、悪魔っ娘ですっ! 小悪魔な絆奈には、ぴったりですねっ!
 ブラジャーとパンツは、どっちも黒い革製です。
 ブラは、ブラというか、完全にベルトですね。胸の前でとめるようになってます。
 パンツの方には、金具がいっぱいついてます。凝ってますねー」

絆奈は、銀色に光る小さなトゲトゲに指を這わせる。
これもお姉様のお手製なのだろうか? 既製品で満足するようなお姉様ではないから、
そうなのだろうが、一体どうやって作るのだろうかと思う。

「お姉様ぁ、これって、“女王様とお呼びっ!”っていう、ええと、何でしたっけ?」
「ボンテージ?」
千華留が答える。しかし、なぜそんなことを知っている? お嬢様学校に通っている二人よ。

「そうでしたっ! ボンテージ。でも、ムチがないから女王様じゃないですね。
 代わりに、背中に小さな黒い羽がついてます。悪魔の印ですね」
実際には、ブラジャーの背中部分に取り付けてあるのだ。

背中の羽をパタパタとはためかせて(これも目の錯覚だろう。たぶん)、
絆奈は千華留の元へと飛んでいき、千華留の耳元に口を寄せた。そっと囁く。

「千華留お姉様ぁ、絆奈は悪魔だから、お姉様を誘惑しちゃいます。
 ねぇ、絆奈と“悪いこと”しましょ? 気持ちいいこと、い〜っぱいしてあげるっ。ちゅっ」

絆奈は千華留の頬に口づけする。視界の外で檸檬がずるいぞ〜とか言っているが、気にしない。
千華留は笑顔で、絆奈の頭をなでながら、問いかける。

「悪魔さんは、私にどんな快楽を与えてくださるのかしら?」
にんまりと笑う絆奈。

「えっとぉ。とーっても気持ちいいんですけど、ちょっと恥ずかしくて、でも嬉しくて。
 胸がドキドキして、体が熱くなって、触ってほしくて、触りたくなって。
 その、うまく言えないけど、こんな感じです」
言い終わると、絆奈は千華留の首元に抱きついて、千華留の耳をはむはむと噛む。

「あんっ」
千華留の口から、甘い甘い吐息が漏れる。
気をよくした絆奈は、いっそうぺろぺろと、千華留の耳を舐めていく。

「ねぇ、お姉様ぁ、絆奈、どうでした?」
「……」
「あれ? だめ?」
困惑する絆奈をよそに、千華留は右手を上げると、ぱちんと指を鳴らした。
一瞬の静寂の後、地響きと共に、教室が揺れ始める。

「えっ?」
「地震っ?」
慌てる妹二人の目の前で床が割れ、中から何かがせり上がってきた。

「……ベッドだ」
「……ベッドね」
「あめいじんぐよっ! 絆奈ちゃんっ! さぁ、続きはベッドでねっ!」

千華留お姉様が仁王立ちしているように見えるのは、目の錯覚だろうが、
地の底からせり上がってきたベッドは、実物であるらしい……。

妹二人が呆けている間に、いつの間にやら、千華留は当のベッドの上で横になっている。
このご都合主義的ギミックに、妹二人が異論を差し挟む猶予は、与えられなさそうだ。
806788:2006/07/29(土) 07:27:59 ID:vLbBVCMF
えっと、千華留お姉様はいつでもどこでもベッドを出せるんです。そういう人なんです。
ではでは。
>>797さん、すでにバレバレとは、参りました……。
807名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 09:12:39 ID:yCd0F/yG
>>806
GJ!絆ちゃんと檸檬ちゃんいいですよね
私もその二人のコスプレを覗いてみたい・・・
あの二人はエロ過ぎる・・・(;´Д`)ハァハァ

>>801
個人的支援のカップリングです
楽しみにしております
808名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 12:43:26 ID:wVNYNtsC
>>806
GJそして乙です。
ギャグとチョイエロの融合に、思わず笑ってしまいましたw
809嵐の後に:2006/07/29(土) 20:46:03 ID:QRmPRJwy
あの子を連れて行った彼女は戻ってこない
昨日の嵐でもどって来れなくなったのか、それとも……
でもあの子はいた、連れていかれたあの子はいた
そして、あの子は私を避ける
目も合わせずに私を避ける
それとも、避けているのは私か……?
そして私は、静馬を見られるだろうか………
きっと彼女はいるはず
あの子が一人で戻ってこられるはずもなく
一人で帰す静馬でもない
それは私が知っている
たぶん一番知っている
あの子がいく前もいってからも私は彼女しか見えてはいない
ずっと側にいた……
でも、それは位置が近いだけで
心は分からない
昔は私が子供過ぎて、今は彼女が大人過ぎて
心が分からない
そして私はあの頃のように彼女を待つ
窓から星を見て彼女を待つ
昨晩から降り続いた雨はもう止んで、星が輝く
でも私の光は彼女の瞳
私が待つノックは鳴るはずもなく……
コンコン
音がした
私の部屋の扉を叩く音
あの子が消えたあの日と同じ音がする……
810名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 20:46:50 ID:QRmPRJwy
ごめんなさいごめんなさい
次回予告で勢いあまって書きました
続きいいですか?
多分終始深雪視点ですが……
ageてすいませんorz
811名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 20:54:11 ID:YJFSGz/K
おk
お願いしますタ
812名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 21:45:49 ID:r3PZ3rQ8
次スレの季節のようだな!
813名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 22:51:23 ID:kJ6aXgyW
ここは神様も多いし、雰囲気も良くて好きだ!
814名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:55:16 ID:+Ah+I+/a
>>810
お待ちしてます!
815名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:01:55 ID:YJFSGz/K
保管庫子のスレ落ちるまでに作ります…ORZ
次スレは早めに!
816名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:44:17 ID:hla/Htlz
次スレ、いきません?テンプレ案とか考えます?
(そんな凝ったのじゃなくていいでしょうけど)
817名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:05:59 ID:g0ogAmB5
まかせた
818名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:13:42 ID:hla/Htlz
まかせられた。

----------------------------------------
【タイトル】
ストロベリー・パニックでエロパロ その2

【本文】
巡り行く百合の世界。ここは「ストロベリー・パニック」のエロパロスレです。

◆公式   http://www.strawberrypanic.com/
◆電撃公式 http://www.mediaworks.co.jp/users_s/gs/strawberry/

◆前スレ
ストロベリーパニック!でエロパロ http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145006281/

●お約束
・アニメ、小説、コミック、ゲーム、いずれの設定でも構いません。
・エロ無しでも問題ありません。ストパニへの愛があれば十分です。
・人を選ぶもの(陵辱など)は、投下前に警告の一文をお願いします。
----------------------------------------

こんなものでいいですか?
819名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:16:24 ID:g0ogAmB5
おけ!
ただいま499kb
820名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:24:59 ID:lNLYIcu2
お約束のところに
「投稿したものに文句を言わない。もし何かあるならばアドバイスをする」
みたいなもの入れるのはどうでしょう?
神様が多いのもあるけど>>813氏の言うとおりここは雰囲気がいいため
それを維持したいと思うので
821名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:29:22 ID:hla/Htlz
了解。
>・投稿作品への誹謗、中傷は厳禁です。アドバイスをお願いします。
を追加で。では、立てますよ?
822名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:42:32 ID:ot4ds/w6
>>821
まかせた
823名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:42:36 ID:7P9im9Eg
任せた
824名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:46:18 ID:hla/Htlz
では立ててみますね。
825名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:48:28 ID:hla/Htlz
立てました。

ストロベリー・パニックでエロパロ その2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1154191670/
826名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:51:24 ID:qgcQP1hE
いっぽんいっとく?
827825:2006/07/30(日) 02:14:14 ID:hla/Htlz
どもです。えっと、即死回避のため、向こうに何か書いてやってください(心配しなくていい?)
828名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 15:04:39 ID:3X7BBAb5
>>825
乙!
829名無しさん@ピンキー
神戸ってウンコ色の阪急電車が通っている所でしょ?ダサいよ