1 :
名無しさん@ピンキー:
子供を慈しむ母性愛が快楽に屈する鬼畜路線アリ
優しく童貞を導くスイート路線アリ
とにかく綺麗なお母さんは好きですか?みなさん
(゚Д゚)ママー
3 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 12:50:43 ID:pJdiq7GE
支援あげ、
嗜好は理解できるがエロパロ板で熟女ものはウケないと思うがな…
4 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 15:21:26 ID:oP8xvRr2
応援age
>>3 熟女じゃなきゃ駄目なの?
若い義母とか、いくらでも方法は・・・
もしかしてここ、近親相姦のみなのか?
5 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:18:56 ID:pJdiq7GE
>>4 ごめん、俺が勝手に「ママ=熟女」だと思いこんでいただけだよ。
>>1はどう思っているかはわからないけど、「綺麗なお母さん」なら
なんでもイイんじゃないのかな?俺の頭が硬いばかりに混乱させちゃってスマナンダ
6 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:28:22 ID:DfmKYBzo
(・ω・`)マンマー
(´・ω・`)ママ・・・ グス
(。_。、)グスン
(⊃Л≦)。o○ウワアアアアアアアン
7 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:31:15 ID:oP8xvRr2
>>5 了解した。
ついでに、ふと考え付いたのでネタふり支援
1.母親が若返って色々
2.○○生の少女の下へ、未来の息子が・・・
3.父親の再婚相手が同級生
8 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:37:55 ID:DfmKYBzo
(#`δ´)モウッ!シンパイカケテ!!
(⊃ ) (′`⊂*)。゜。マンマーーー!ゴメンナサァイ!!
≫ ゝゞ
9 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 03:26:27 ID:SiacWCr9
なつかしいな。何年前のマンガだよ。
10 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 15:47:59 ID:Y7C2DGPL
夕べ、エロママ(ショートカット)が出る言うんで、何とか言うアニメみたけど
だめだなあ。
やっぱエヴァの碇ユイみたいなママがエロいプラグスーツで美少年の息子とふたりで
ロボットの操縦室に入り、一緒に敵の電撃を受けて
「耐えて、耐えて、シンジ」
「ママ〜」とかいって抱き合い、そのままプラグスーツ越しに射精したり
愛液を噴出したりする展開じゃなきゃ駄目だな
11 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 16:13:58 ID:Y7C2DGPL
昔、軌道戦艦ナデシコって漫画あったじゃん?
あれのイネス・フレサンジュさんとかが、理想のママだな。
連合宇宙軍の特務士官として、マイクロマシン併用でボゾンジャンプ(空間跳躍)できる
超能力の持ち主だけど、これの警護官として美少年マシンチャイルドのハーリー君というのがでてくる。
「はじめまして、ハーリー君」
「イネス・フレサンジュ中尉ですね、よろしくお願いします」
初めて会ったのに、この年上の綺麗な人は何故、懐かしい感じがするのだろう。
敬礼しながらいぶかしむ美少年ハーリー君。
それも道理、ハーリー君は、じつは10年前、まだ少女のフレサンジュの卵子提供によって
作り出された人工培養の男の子だから。
諸般の事情から、母と名乗りを上げられないイネスだが、眉目秀麗、凛々しく育ったわが息子に
一編に恋をする。
やがて2人抱き合い、ボゾンジャップ。体の線もあらわなボディスーツに身を包み
母と子の恋と冒険が始まる。そんなストーリーが好きだ
12 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 16:21:36 ID:Y7C2DGPL
大昔、デビッドリンチ「DUNE砂の惑星」でカイル・マクラクレン?演じる美少年?と
超能力を持つ母親ジェシカリンチが、敵にさらわれサンドスーツ着せられ縛られ
拷問を受けそうになった。
母親と息子の超常能力で、危機を脱したんだけど、監督は直後、母子相姦シーンを撮ろうとしたんだよね。
ま、当然、撮影できなかったけど。
危機を脱した美しい母子が興奮し、互いを求め合うという展開は好きだな
13 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 16:45:00 ID:Y7C2DGPL
おれの好きなママ設定だけど・・・・。
やはりママには同性の年下の愛人が必要だな。
若い頃はぶいぶい言わせたママだけど、歳とともに落ち着き攻めから受けに入る。
でもそんな素敵な成熟した女性を、若い女の子たちがほうっておく訳ないよね?
「イネスさん、今日も相変わらずお綺麗ですね」
「あら、メグミちゃん。ありがとう」
「きょうは息子さんとデートですか?」
「そんなぁ。ただの買い物よ」ぼっと頬を赤らめそれでも満更でないイネス。
「妬けちゃうな」余裕の表情で年上の人を抱き寄せるメグミ。
「買い物だけで、こんなにパンティを濡らしちゃうんですか?」
メグミの指が、スカートの中に進入する。「だ、だめよ人に見られたら」と口では抗いながら
けして拒もうとしないイネス。
「いけない、お母さんですね。自分の息子に恋しちゃうなんて・・・」
14 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:59:03 ID:LWvL3Wp5
息子に調教される義母…って設定があるとするわな。
1・新婚ホヤホヤのお姉さんのような若いママン
2・子供を産んだばかりの母乳ママン
3・息子と同い年くらいの娘を持つ熟れママン
燃えるならどれだ?
15 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 16:10:31 ID:1k4W+dot
1だな
破壊魔定光を思い出すな。
本当の母親を幼いころに無くしていた主人公が、
空から降ってきた超テクノロジーのヘルメット被って、エイリアン共を虐殺しまくる内容。
別の宇宙から、若かりし頃のママン(本当は違うけど)がやってきて、
主人公を守るとかいってツンツンデレデレしてた。
17 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 12:02:55 ID:IItK49tF
ドッジ弾兵のママンや味っ子ママンが調教される話が読みたいな
熟れたヒトヅママンが若い男の子を誘惑するようなのきぼん
>>18 息子の特訓のために的になってボールをビシバシぶつけられて悶える弾兵ママンとか
年甲斐も無いコスプレ&リモコンバイブで食堂のお運びをやらされる味っ子ママンとか読みたいなw
21 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 15:45:00 ID:JyDmb6hw
羞恥コスプレいいじゃない。大衆食堂なのにメイド服とかな。
味っ子ママが飛びっ子に悶えるのかW
保守
23 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:00:38 ID:m2W3X0n5
他に漫画やアニメで燃えたママキャラっている?
25 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 09:45:04 ID:p4eloVAF
「六三四の剣」の夏木加代が良かったな。
「はい!石田さーん、足が止まってきてますよー!」
プールサイドで手をたたきながら、彼女、一撃はるかは近所の主婦のスイミングクラスのコーチをしている。
水の中に居る生徒たちの中にも、ちらほらとスタイルのいい女性も居たが、
なにぶん40〜50という年齢を対象としているためか、ボディラインが崩れかけている人たちが多い。
一方、はるかの体は見事なまでにグラマラスである。
上半身も下半身も見事な肉付きであり、しかし、筋肉で筋張った体ではなく、女豹のようなしなやかな体を熟した肉付きで隠している。
その肉付きも贅肉といえるものではなく、黒い水着が豊満な巨乳から腹部になだらかな美しいカーブを描いた。
プールサイドを生徒を追って歩くたびに、プリ、プリと水着に包まれた臀部が揺れる。
そのはるかを見つめる熱い視線があった。
「くぅ〜っ、はるか先生はやっぱエロイよな」
「おお、あの尻たまんねぇ……」
「乳もでけぇしな、畜生、やりてぇぜ」
はるかのコーチングをしているコースとは離れたコースで、水の中でたむろしている5人ほどの少年たち。
彼らはこのスイミングスクールの近くの高校の水泳部の者達で、高校にプールが無いのでここを利用している。
彼らの高校は近所でもガラが悪いと有名である、この少年たちも、その噂に違わず、本来なら水泳部に属しているだけの幽霊部員だ。
顧問もまともにやる気の無い、実際に活動しているかも分からない水泳部である。
しかし、彼らが足しげくこのプールに通っているのは、決して上達のためではなく、はるかのその美しい熟した体を視姦し、邪悪な妄想を抱くことに没頭するのだった。
そんな彼らに突如、凛とした声が飛ぶ。
「ほら!あんたたち!ずっとそこに居るんならさっさとプールから出なさい!」
1時間も泳ぎもせず、プールの中でたむろし過ぎていたのだ。
はるかが彼らをみとがめ、注意する声が響く。普段から彼らの態度は他の利用者からも問題になっていたので、はるかの方からも何度か注意してきたが、飄々と受け流されるだけだ。
ニヤニヤとしながら自分の体を嘗め回すように見つめるその高校生たちに、一にらみしてから再び主婦たち相手にコーチングを開始する。
プールから追い出された生徒たちが、着替えながら叱られた怒りが、彼らをとんでもない方向へと話を盛り上げていた。
「ちくしょー、あのアマ生意気だよな」
「ああ、インストラクターだからっていい気になりやがって」
「マジでヤッちまうか?」
「おう!マジでやっちまおう!実はよ、一週間前ここの駐車場でダチとだべってたとき知ったんだけど、あいつが一番最後に帰ることが多いんだよ」
「ん?てことは、はるか先生は一人でいるってことか…」
「ひひひ…、おい、これもしかしたらもしかするんじゃねぇ!?」
着替え終わると、彼らは下卑た笑いを浮かべながら、計画を立てるために五人の中の一人の家へと向かった…。
続きwktk
29 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 12:40:55 ID:QAiX0mPc
続き!続き!
30 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 14:29:06 ID:wBOvJQRR
ワクワクo(^-^)o
近所の主婦を対象にしたウォーキングのコーチが終わった後、しばらく時間が有ったため一人プールを泳いでいたはるか。
毎日自分に課している2500mも泳ぎ終わり、水を滴らせながらプールサイドで体を拭く。
キャップを脱いで、心地よい疲労感にふぅっと息を吐きながら、スポーツドリンクのペットボトルを口に含んで流し込むと、その冷たさが心地よかった。
ペットボトルを手に持って、プールの窓の戸締りを確認してから電源を落とす。
ガチン、という重い音がして、その場の光源はプールから更衣室につながるシャワールームの光のみとなる。
軽く柔軟をしながらシャワールームに向かい、汗を流そうとする。
つまみを捻り、頭から降り注ぐ熱いお湯の心地よさに鼻歌を歌いながら体を洗い流すはるか。
その彼女の耳には、シャワーの音と自分の鼻歌のみが届き、近寄ってくる五つの足音に気付くことはなかった……。
その五つの影が、はるかに重なる。はるかの腕を取り、足に絡みつき、体を抱く。
「っ!?な、何!? あなたたち!放しなさいっ!」
突然の侵入者に混乱しつつも、身を捩って逃げようとするはるか。
だが、その口元に薬液が染み込まされたハンカチが押し当てられる、そして、はるかはそのまますーっと意識を失っていった……。
「ん、う…… うぅ……」
頭がくらくらとする、視界がぼやける。
何が起きたんだろうと霞む頭で意識を失うまでの出来事を思い出し、ハッとするはるか。
た、確か自分は何者かに襲われて……、それに気付くと同時に自分の体の状況に気付く。
「な、何なのコレは!?」
更衣室の椅子の上に、大きく開かれた両足をVの字に天上から吊られたまま座らされ、両手は後ろ手で縛られていた。
水着はまとっているが、恥ずべき股間を大きく曝け出している姿に羞恥に染まる。
「くっ、うっ くぅ!」
体を必死に捩って、そこから逃げようとするが全く動けない。
そのはるかの耳に、近づいてくる複数の足音が届く。足音だけではない、げらげらという下品な笑い声も一緒だ。
今は自分しか居ないはず……、となるとこの足音の主は自分を今このような状況に陥れた者たちしか考えられない。
彼らが来るまでに何とか戒めを解こうと、先ほどまで以上に体を揺するが、無情にもロッカールームの入り口のドアの窓に、影が映り……そして、ドアが開かれた
ハァハァ
33 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 14:06:53 ID:IETe8w0c
続きは?
1レス1レス投下してると呼んでる方はストレスたまるでしょうから、
今現在は前後編に分けて投下できるくらい書き溜め中です。
hosyu
続きまだー?
保守
ここはババ専スレ?人妻モノ?
人妻なら何でもアリで良いのでは?若い義母さんと息子の絡みとか
子供を生んだばかりの若妻が母乳まみれになったりとか・・・
「ママ」と呼ぶにふさわしい存在なら何でもアリでしょ?
「毎度あり!!奥さん、バナナおまけしといたからねっ!!」
ベビーカーを押した若い母親は人の良い八百屋の夫婦に頭を下げる、商品の入った袋を持つのは傍らにいる少年だ。
「はいよ!いつもエラいねぇお兄ちゃん」
「奥さん、顔色が悪いわよ?赤ちゃん産んだばかりなんだから、滋養をつけなきゃダメよ」
若い母親・香夏子はもう一度だけ頭を下げてゆっくりとベビーカーを押して坂を登っていく、
初夏とはいえ、ありえないほど額に汗を浮かべ大きなタメ息をつきながら・・・
「あんたは美人に甘いねぇ!あんなにオマケしちゃってさぁ」
「いやよぉ・・・大変じゃねえか、あそこは子供が生まれたばっかだってのに旦那さんがアレだろ?」
「まあね、あの坊ちゃんも心細いだろうに・・・」
善意で生きる老夫婦に、少年と母親の秘密など知る由もないだろう、ときおり少年が
ポケットに手を入れるたびに母親の肢体が大きく震えることに・・・
41 :
そうそう、少し鬼畜路線ですよ:2006/06/07(水) 16:08:22 ID:jcJeLfBl
高級マンションのエレベーターに入った香夏子はよろよろとも息子・嶺にもたれかかる。
ハァハァと息を荒げ、息子にかすれるような声で呟く。
「お、おねがい嶺ちゃん・・・止め・・・止めて・・・もう・・・」
「ああ、オマンコとお尻の穴に入れたエッチなオモチャのこと?」
「お、大きな声で言わ・・・い、いやぁぁぁ・・・」
白いロングスカートの中の長い脚がガクガクと震えているのがわかる、嶺がリモコンのスイッチをいじったのだ。
「誰も聞いていないって、それよりカメラにママのいやらしい姿が映っているほうが問題じゃない?」
「あ、あああぁぁぁぁ!!」
母親の大きな声に眠っていた赤ん坊が目を覚まして大きな泣き声で泣き出した。
香夏子は必死に母性を取り戻し、嶺から離れてベビーカーに目をやる。
「ほらほら麗が泣いてるよ、ママのおっぱいが欲しいんだね」
香夏子は麗を抱き上げて必死にあやす、ジュン・・・己の乳房が母としてのつとめを果たそうと
活動を開始しているのが確認できる。出産をおえたばかりの若妻にとって
悦びの時・・・授乳の時間がが近づいている証拠だ。
「もうダメ・・・こんな事・・・義理とは言え・・・私達は・・・親子なのよ」
最上階についた香夏子は麗を抱きながらヨロヨロと部屋へ向かって歩く。
かわりにベビーカーを押す嶺は面白がって何度も何度もリモコンバイブのスイッチをいじりながら
我が家へ・・・正確には性欲にとりつかれた少年と義母の愛欲の巣へとたどりつく。
「なにいってるのさ、カレンダーを見てごらんよ」
嶺が自分のPCで作ったカレンダーを指差す。あられもない義母のヌードと少年の2ショット写真が
写された破廉恥きわまりない、まるでトラックの運転席についているような代物だ。
「ママ奴隷カレンダー・パパが海外出張から帰ってくるまであとXX日」とかかれている・・・
新作か!期待しよう
43 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:12:43 ID:iBiZJhT/
はるかママさんの続きも待ってます
44 :
40:2006/06/08(木) 20:02:27 ID:Ip2BUstc
白いワンピースに濃紺の上着を羽織った若妻・・・香夏子が結婚して3年、
夫の連れ子である嶺とも良好な関係を築き、やがて彼女は妊娠し麗を出産。
傍目には幸せそのものの家庭と思えた、しかし夫の長期海外出張をきっかけに
すべての歯車は狂い始めた・・・
「懐かしいね、僕がママに女の人の身体を教えてもらった日だよ」
嶺は薄笑いを浮かべながら天井を指差す、そこにはベッドに手足を拘束された香夏子が
少年の性器に貫かれて泣き、悶えている写真が大きなサイズで飾られていた。
写真は1枚だけではない、家中に香夏子のあられもない写真が所狭しと貼られているのだ。
子供を産んだばかりの性器の拡大写真や、後ろ手に縛られ大きなお尻を突き出した写真、
そしてバスルームで大きく脚をひろげられて立ったまま放尿している写真など、
香夏子の清楚な外観からは想像もできないような下品なコレクションを展示してある・・・
「ママ、麗におっぱいをあげる時間だね?」
「は、はい・・・」
義母にかわって妹を抱きかかえた嶺はそう命令する、と同時に香夏子は上着を脱ぎ捨てた。
息子の命令によりブラジャーはおろか母乳パッドをつけることすら許されない若妻の胸元は
ジットリと濡れそぼっていた。白いブラウスにクッキリと母親の証しが・・・
肥大化した乳首と変色した乳輪が浮かび上がっている。
透けるような香夏子の美しい肌とのギャップがエロティックな対比を生んでいる。
ブラウスのボタンをはずすとぷるるんっとFカップ級の乳房がこぼれおちた、
その先からは白い泪がポタポタと絶え間なく滴り落ちる・・・
幼子にやすらぎを与える慈愛の泉に少年は容赦なくむしゃぶりつく、
「だ、だめぇぇ・・・お乳・・・強く吸わないでぇぇ・・・」
香夏子はもう片方の乳房に嶺から半ば強引に奪い取った麗を近づけると、
2つの乳房からチュパチュパと大きな音が室内に響き渡る。
「いや・・・嶺ちゃん・・・だめへぇぇ・・・そ、そんなに舐めちゃ、い、いやぁぁ・・・」
香夏子ママンのFカップ級爆乳でパイズリしたいっ!
街で赤ちゃんを抱いた綺麗なお母さんも乳首が黒ずんでいるのかと思うと・・・ハァハァ
「ついてねえ」
競輪場を後にしながら、粕谷は呟いた。銀行レースの筈だった第一レースで、粕谷が
車券を買った選手が、まさかの落車で失格。まず、このレースで資金を膨らませようと
していた為、有り金のほとんどをつぎ込んでいた粕谷は、バンクに転がる選手を見て
顔面蒼白になった。
「馬鹿野郎、てめえそれでもプロか!」
喚きたてても後の祭り。哀れ、粕谷は早々に資金が底をつき、第三レースあたりでオケ
ラと相成ったのである。
「財布の中はスッカラカン。さて、これからどうする?」
粕谷は五十五歳で、独身。職業は日雇い人夫で、今日は仕事にあぶれている。この時
間からねぐらへ戻っても、やることは何もない。
「酒代くらいは、残しておくべきだったか」
暑い最中、ビールも飲めないのではやりきれない。粕谷は誰か知った顔を探すために、
人夫が集まる横丁へ向かった。懐の暖かい奴がいれば、一杯おごってもらえるかもしれ
ない。そんな腹づもりである。
「しかし、暑いな・・・めげそうだぜ」
十分も歩くと、粕谷は全身に汗をかき始めた。この時の気温は二十五度前後。酷暑とま
ではいかぬものの、体を動かしていればすぐに汗ばむくらいの陽気だった。
「水が欲しいな。公園で飲むか」
競輪場のすぐ脇には、綺麗な公園がある。通り沿いには市の名前で、皆様のご協力で
造られましたと書かれた看板が立てられている。要するに、粕谷のような人々が散財し
てくれたおかげで、出来た公園なのだ。水を頂戴するのに、何の遠慮があろうか。粕谷
はふらつく足で、中へ入って行った。
公園の中には、二、三歳くらいの子供を抱いた若夫婦が一組、それと夫婦の顔なじみら
しき主婦たちが数名いた。彼らは見るからに怪しい風体の粕谷の姿を認めるなり、あか
らさまな嫌悪感を示した。
(なんだ、あいつらは。人の事、ジロジロ見やがってよう)
今時は不審者に厳しいご時世。一般の人々は、粕谷のように昼日中から競輪場の周りを
うろつく人間に、きわめて怜悧なのである。
「変質者かしら」
「やだ、怖いわ」
「おかしな動きをしたら、すぐに通報しましょう」
水場へと向かう粕谷に、彼らは侮蔑を含んだ言葉を投げつける。粕谷はただ、水を飲みに
来ただけで、何をしでかそうという訳でも無かったのにも関わらず。
(勝手な事を言いやがって)
水を飲みながら、粕谷は自分を遠巻きに観察する一団を見返した。主婦はそろって不美
人揃いの上、年を食いすぎている。どれも、枯れかけたうば桜ばかりだ。子供を抱いた若
夫婦の夫、これは問題外だが、妻の方は年も若く、中々、美しい顔をしていた。
(二十六、七ってとこか。ガキ産んでるから、ケツのラインが色っぽいぜ)
妻は子供を抱く夫へ寄り添うようにして、粕谷を見つめている。顔には怯えとも嫌悪ともつ
かぬ表情が浮かんでいた。
(だんなは、よっぽど頼りになるのかね。へへ、あんな奥さんを泣かせてみたいもんだ)
親子ほど年の離れた若妻を、粕谷は横目で盗み見る。いい女だ。あんな女とやれたら
最高だなどと、頭の中に次々と猥褻な言葉が浮かんでくる。また、不美人ばかりの主婦
連の中にあると、彼女はそれこそ荒野に咲く一輪の花に映る。
(やりてえな・・・何とかならねえかな・・・)
気がつけば粕谷は勃起していた。白いジーンズを穿く若妻の腰のラインが艶かしくて、
つい滾らせてしまったのだ。こうなると、玉袋に潜む子種を放出しないと、おさまりがつ
かなくなってくる。
(便所にでも・・・そう、連れ込めれば・・・)
粕谷は水を飲み終え、公園を出た。すると、若夫婦と主婦たちの間に漂っていた、粕谷
に対する不穏な空気が流れ、場が明るくなった。子供を抱く夫は妻と共に談笑し、主婦
たちと飽きる事無く話し込むのであった。
「あなた、私、車に子供のお菓子を取ってくるわ」
「ああ、ついでに飲み物も頼む」
若妻はそう言って、夫の元を離れた。道路を挟んですぐ向かいにある公園の駐車場まで
は、ここから僅かに五十メートル。通り沿いには木々が繁っており、それが駐車場内の
目隠しとなっていた。
若妻は道路を横断し、駐車場へと入った。停めてあるのは白いワゴンが一台きり。若夫
婦が乗ってきた車だった。
「え〜と、どこに置いたかしら・・・あっ、あったわ」
車内に上半身だけを突っ込み、若妻はお菓子を探し出す。夫と子供が待っている。早く
戻らなければと身を翻したその時、
「奥さん、そのままだ」
と、ドスの効いた声と共に、彼女の背中に何やら尖った物が突きつけられたのである。
「ひッ!」
若妻は声を詰まらせた。背中にチクリと何かが当たっていて、もしや刃物ではと思い、
身も震わんばかりに怯えていた。
「車の中に入るんだ、奥さん」
「こっ、殺さないで!お金なら、あげますから」
「ほう、いい心がけだ。しかし、な。今の俺には、金よりもっと必要な物があるんだ。さ
あ、中に入れってばよう」
そう言って、若妻の背にナイフをあてがうのは、粕谷である。彼は一旦、公園を出て、
若妻が一人きりになる機会を影から窺っていたのだ。ナイフはいつも携帯している小
刀程度の代物だが、この時ばかりはさすがに押しが利いた。
「本当は、便所にでも行く所を狙うつもりだったが、こいつは都合がいい」
ワゴン車は七人乗りの大型タイプで、後席は広々としている。粕谷はそこへ若妻を
突き飛ばし、自分はドアを閉めた。
「あっ、あなたはさっきの・・・」
「覚えててくれたのかい。光栄だね」
粕谷は慌しげにベルトを鳴らし、ズボンを下ろした。やもめ暮らしで薄汚い下着は、
晒された途端に異臭を放つ。
「なっ、何をするつもりです!人を呼びますよ」
「ああ、呼べよ。その代わり、二度とガキには会えなくなるぜ」
叫ぼうとする若妻の前に、粕谷はナイフを突きつける。小刀とは言え、これで首でも
切られたら、命を失いかねない。若妻は怯えた。
「こんなんでも、人を殺すには十分なんだ。さあ、叫びな。俺は本気で殺るぜ」
「殺さないで・・・子供を残して死にたくない」
溢れかえる涙を拭おうともせず、若妻は哀願した。すると粕谷は悦に入った顔で、
言うのである。
「じゃあ、ジーパンを脱いで、ケツをこっちに向けな」
その言葉を聞き、若妻の体がワナワナと震えた。これから自分が何をされるのかが、分
かったからであろう。
「・・・殺さないって、約束してください」
「分かってる。さあ、急ぎな」
刃物をチラつかされれば、抗う術など無い。愛車の後部座席で、若妻が観念したように
白いジーパンを脱ぎ始めると、黒の下着がお目見えとなった。
「おう、パンティは黒か。案外、派手好きかい?」
粕谷がからかうと、若妻は唇をきゅっと噛み締めた。屈辱と恥ずかしさで顔を赤くし、目
を伏せている姿が何ともいじましい。
「パンティも脱げ。太ももまででいい。脱いだら、ケツをこっちに向けろ」
「ああ・・・ごめんなさい、あなた・・・」
若妻は暴漢の命令に抗う事も出来ず、言いなりになるしかなかった。家族で乗るために
選んだ広い車で、彼女は惨めな姿を晒した。
「よーし、ハメさせてもらうか」
薄汚い男根に自ら手を添え、粕谷は若妻の尻へ挑んだ。ずっと独身で、女といえば街娼
くらいしか抱けぬ中年男の醜い男根は薄紫色に染まり、デコボコと節くれだっている。そ
の肉塊が今、若妻の美しい女陰を貫き始めた。
「ああ〜ッ・・・いやあ〜ッ・・・うッ、うッ・・・」
前戯もない生挿入で、若妻は身悶えた。いくら経産婦とはいえ、このような無体をされて
はかなわない。
「すまねえな、奥さん。オマンコいじりしてる暇はねえんだ。ちょっとの間、辛抱してくれよ」
粕谷は腰を突き出し、四つん這いになった若妻の尻を掴んで男根を根元まで収めた。
「うう・・・嫌がってる割には、キュッて吸い付きやがるぜ・・・あんた、名器だな」
粕谷は体重をかけ、若妻の膣内で男根を扱くイメージを脳内に浮かべる。愛ある性交
などという物はこれまで経験しておらず、勝手気ままがこの男のやり方だった。
「・・・早く終わって」
「分かってる。奥さんもホラ、腰を振るなりして協力してくれよ」
「もう、いや・・・」
生々しい肉音が、男女の結合部から発せられていた。何かこう、肉をこねるようなあの
いやらしい音である。もっとも男と女、それぞれの気持ちには、天国と地獄ほどの開き
があるのだが。
「はっ、はっ、はっ・・・おおう、チンポコが蕩けそうだ」
粕谷は細い若妻の体に覆い被さり、Tシャツの上から豊満な二つの果実を揉みしだく。
「いッ、痛い!そんなに強く揉まないで・・・」
「うるせえ!もっと腰使えってんだ」
「ああ・・・誰か助けてえ・・・」
若妻は後ろから獣のように犯され、乳房もいいように扱われていた。その交わりは粕谷
の一方的な暴力でしかなく、彼女は微塵も快楽を感じていない。
「名残惜しいが、そろそろイクぜ。覚悟しな」
粕谷の腰使いが早まり、息が荒くなる。若妻はそれと知ると、蚊の泣くような声で呟いた。
「中は勘弁して・・・お願い、外に出して・・・」
若妻の肉穴を堪能し、もはや呆けた粕谷にその言葉が通じる訳もなく、次の瞬間、彼女
は泣き叫ぶ羽目となった。
「おお、イクぜ・・・中にたっぷり、出してやる」
「やめて───ッ・・・」
思わず腰を引こうとした若妻の体にしがみつき、粕谷は果てた。久しぶりの交わりと
いう事もあり、男根からは中年とは思えぬほど、大量の子種が飛び出していく。
「いや───ッ!ぬ、抜いてえ!今すぐ、抜いて!妊娠しちゃう!」
「バカ言え、こんなに気持ち良いのに、抜けるかってんだ。最後の一滴まで、出させて
もらうぜ・・おううッ」
尻の穴を何度も締め、粕谷は子種をすべて若妻の中へ送り込んだ。妊娠しようがしま
いが関係ない。どうせこれきりなので、後は知った事ではなかった。
「ごっそさん。じゃあな」
陵辱され、車中で泣き崩れる若妻にそう言い残し、粕谷は駐車場を後にした。逃げる
際、彼女を脅して現金を数万円、奪ってもいる。競輪では惨敗だったが、これで取り
返す事が出来た。おまけに美しい若妻に、小汚い己の子種まで捻じ込んでいる。出
来としては、上々の部類に入っていた。
「この金で、美味い酒が飲めそうだ。あっ!」
粕谷が万札を数えている時、何枚かの内の一枚が不意に風にさらわれた。その一枚
はひらひらと宙を舞い、駐車場沿いの道路に向かって飛んで行った。
「待て、この」
蝶のように舞う札を追い、気がつけば粕谷は道路へ出ていた。そこへ唐突に響く、大
型ダンプのクラクション───
「ついてねえ」
競輪場を出た時と同じ言葉。それが、今際の言葉となった。次の瞬間、粕谷は大型ダン
プに跳ね飛ばされ、一万円札共々、空を舞う。
「事故だ!」
道を行き交う人々が、血まみれとなり地に転がった粕谷の骸を見て、駄目だと口々に言
った。誰が見ても即死という有り様だった。
「大型ダンプの前に飛び込んで来たように見えたけど、自殺かな」
「競輪でスッて、世の中に嫌気がさしたのかもしれん」
事故現場は騒然となり、野次馬でごった返している。その中でただ一人、若夫婦と思しき
二人連れの婦人だけが、口元に薄ら笑みを浮かべていた。
おしまい
55 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:23:15 ID:xes4hm6F
GJ!
でもなんかレイプ・陵辱系が多くね?
56 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 13:07:59 ID:Jl1VuH20
新たな神がスイート路線を投下してくれるまで待つのだ。
なにはともあれ
>>47さんGJ! 悲惨なオチが鬼畜にはお似合いですわw
あとはるかママさんと香夏子ママさんの陵辱も楽しみにしておりまーす。
57 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 17:07:10 ID:E2BeTupZ
俺も香夏子さんの続きが読みたい!
つづきまだー?
59 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 18:02:05 ID:K45NYW06
保守
60 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 02:48:24 ID:tBuV3wCb
母乳
61 :
47:2006/06/26(月) 21:09:53 ID:LoojtLU1
「可愛い寝顔だわ」
妙子は傍らで寝息を立てる我が子を見て、思わず顔をほころばせた。まだ生まれて半
年ほどの赤子は、母親の愛情に包まれて、すやすやと眠っている。
職場で知り合った夫と結婚して五年、やっと授かった子供だった。そろそろ三十路が見
えてきて、出産に焦りを感じていた妙子にしてみれば、これほど嬉しい事は無い。今は
夫の実家で家事と育児に追われる毎日だが、それだって我が子を思えば少しも苦には
ならなかった。
「妙子さん」
不意に部屋の襖が開いて、義父の貞吉が現れた。言うまでもなく夫の父親で、六十を
いくつか超えた今でも、百姓仕事に出ている偉丈夫だった。ずんぐりむっくりで小男な
がら、飲む、打つ、買うを地で行く豪気さがあり、妙子たちを困らせる時もある。ちなみ
に妻、妙子にとって義母にあたる人物は、すでに他界していた。
「あら、お義父さま。もう、畑から戻ってらしたんですか?」
「ああ。孫の顔が見たくてね。おお・・・どれ、どれ」
貞吉は赤子の布団の傍らに寝転ぶ、妙子の後ろに座った。百姓仕事で汗をかいたの
だろうか、甘酸っぱいような何とも言えない体臭が部屋の中に漂う。
「すみません。こんな格好で」
「いや、いいんだ、いいんだ。それにしても、なんとめんこい子供じゃろうな」
貞吉はうっとりと微笑みながら寝入る孫を見て、手だけは何故か妙子の桃尻を撫でて
いた。
62 :
47:2006/06/26(月) 21:28:32 ID:LoojtLU1
「あっ・・・お義父さま、いけません」
子供が出来てから穿くようになったジーパンの尻の縫い目あたりを、貞吉がうやうやし
く撫でていた。妙子は悪戯なその手に自分の手を重ね、何度もいけませんと呟くのだ
が、貞吉はどこ吹く風を決め込んでいる。
「妙子さんの尻は、パンパンじゃな。よく、実がつまっとる」
「駄目です・・・およしになって・・・」
貞吉は良く熟れたスイカの中身を確かめるように、妙子のむっちりと肉付きの素晴らし
い尻を撫で続けた。丸い尻を斜めに横切るパンティラインを愛で、更に匂うように蒸れ
る女陰あたりに指を伸ばし、その割れ目に沿って行き来させたりするのだ。
「このジーパンとやらは、何だか無粋じゃと思っておったが、こうして妙子さんの尻を
包んでいるのを見ると、満更でもなく思えてくるぞ」
「ああ、駄目です・・・いや・・・」
理性を惑わせるような魔手から逃れようと腰を捻った時、妙子は貞吉に圧し掛かられ
てしまった。ちょうど、柔道の押さえ込みのように股から手を入れ、貞吉は息子の嫁
を組み伏せたのである。
「おやめになって、お義父さま」
「誰がやめるものか。妙子さん、覚悟してもらおう」
よよと崩れる妙子の乳房を、貞吉は揉んだ。隣には生まれて間もない赤子がいると
いうのに、この爺はその母を乱暴しようというのである。
「お願いします、せめて、この子の前では・・・起きてしまいます」
「大丈夫じゃ。天使のような顔で眠っておる」
「ああ・・・いやあ・・・」
ピンクのTシャツを胸元まで捲り上げられ、ブラジャーのホックを外された妙子は、仰
向けになったまま隣の我が子を横目で見た。赤子は母の危険を知る事無く、相変わ
らずまどろみの中にいる。
63 :
47:2006/06/26(月) 21:47:40 ID:LoojtLU1
「ふむ、乳臭いが、それもまた一興。ちょっと、わしにも吸わせてもらおうかの」
貞吉はパンパンに張った妙子の乳房へかぶりつき、乳首を口に含んだ。まだ授乳期の
せいもあり、貞吉が甘く噛むと、乳腺からは母乳が迸る。
「うッ!ああッ!」
妙子の背が反り、つま先がぴんと伸びた。赤子が吸うのとは違い、貞吉のいやらしい口
使いでやられては、妙子も身悶えるしかない。
「甘露というべきか、温かいな」
「いやあ・・・そんなに吸ったら、赤ちゃんの分が・・・」
貞吉があまりにも貪欲に母乳を吸うので、妙子は恐ろしくなった。それは元々、隣で寝息
を立てている我が子に与えるものであり、すでに老境の域へ入った男に奪われてはいけ
ないものだった。
しかし、頑強な百姓男に組み敷かれて、力で劣勢にある女が如何様に抗えるのか。せめ
て、我が子の分を残してと哀願する以外、他無かったとしても、誰も妙子を責める事は出
来ないだろう。
「おお、そうじゃった。赤子の分を残しておかんとな。それじゃあ、妙子さん。今度はわしが、
ミルクをご馳走してやろう」
そう言って、貞吉が穿いている股引を下げると、赤黒く変色した醜い肉塊が現れた。
「さあ、その可愛いお口で、ミルクを搾り出しなさい」
「いやッ!見せないで・・・」
小男の割には、大きく野太い道具だった。淫水で焼けた雁首は椎茸のように肉傘が張り
出て、茎の部分は血脈が瘤のように張り巡らされている。まるでSF映画の化け物のよう
に、その造形は醜かった。しかし、その分、女を威嚇するには上等な代物と言えよう。
64 :
47:2006/06/26(月) 22:03:27 ID:LoojtLU1
「しゃぶるんじゃ、妙子さん」
「・・・おしゃぶりしたら、後は許してくれますか?」
「ああ、いいだろう」
妙子は剥き出しになった乳房をしまおうともせず、貞吉の肉棒を手に取った。そして、
頬を窄めてその肉塊をすっぽりと口の中へ含む。
「いいぞ、舌を絡めるんじゃ。特に、先っぽは濃厚にな」
貞吉は妙子の頭に手を回し、ゆっくりと腰を振った。この状態で肉棒を舐められるの
が、たまらなく心地良いのだ。
「ン・・・ン・・・ンンッ・・・」
鼻を通る青臭い香りに眉をしかめながら、妙子はねっとりと悩ましい舌使いを捧げた。
目を細め、時々、長い睫毛を震わせつつも、この百姓爺の肉棒を愉しませてやるので
ある。
「うむ、うむ。息子は良い嫁をもらったもんじゃ。妙子さん、あんたのおしゃぶりは、一級
品じゃぞ」
白髪の混じった貞吉の陰毛が、妙子の視界に入った。肉棒の凄みに比べると、白黒混
じった爺のそこは、どこか滑稽ですらある。それをせめてもの慰みとし、妙子は肉棒を
しゃぶり続けた。そうしないと、いつまでたっても解放されないからだ。
(おしゃぶりしたら許してくれるとは言ったけど、きっと嘘よ・・・お義父さんの、いつもの
手だわ・・・)
唾液と先走りでぬめる肉棒を舌で味わいながら、妙子は思った。この義父はいつだっ
て妙子の隙を狙い、その体を抱こうとする。実は今日、これが初めての話ではないの
だ。子供を産んで以来、ずっと彼女は貞吉の悪戯に翻弄されてきたのである。
65 :
47:2006/06/26(月) 22:21:14 ID:LoojtLU1
結婚してしばらくは夫と二人暮しだったが、、出産を機に夫の実家へ入る事になり、そこ
から悲劇が始まった。妻を失い、男やもめを続けてきた貞吉が、若く美しい妙子をどの
ような目で見たのかは分からないが、今の状況を考えると、きっと抱き甲斐のある豊満な
肉体を持った女が、我が家へ転がり込んできたと思ったに違いない。
事実、貞吉は息子の嫁を横取りし、我が物の如く振舞っているではないか。しかも可愛い
孫の眠るすぐ傍らで、平然と悪さをしているのだ。いい年をして、まったく呆れるという他無
い。
「妙子さん、ぼちぼちいくが・・・飲んでおくれよ」
上目遣いに自分を見る息子の嫁に、子種を飲めと言う貞吉。どこまでも心根の卑しい男
である。
「お・・・おおッ!で、出るぞ・・・ほおおッ!」
ビクビクと腰を戦慄かせた後、貞吉は薄汚い子種を放出した。年の割には濃く、また量も
たっぷりなので、妙子は喉を鳴らして飲み干していく。
「ンン・・・ふうん・・あっ、あふう・・・ッ」
唇を窄め、手で肉棒を扱きながらの精飲だった。妙子は何度かに分けられて出る子種を
舌で集めて、ぐいぐいと飲んだ。貞吉の射精はたかだか十秒前後の事だったが、妙子は
子種を余す事無く飲み、ようやく肉棒から唇を離した。
「ふーッ・・・お義父さまのって、濃くて・・・すごく飲みにくいわ」
「それなのに、よく全部、飲んでくれたな。ありがとう、ありがとう・・・」
はにかむような妙子の頭を、貞吉は丁寧に撫でた。その様子がいかにも好々爺然として
いて、妙子の失笑を誘う。
66 :
47:2006/06/26(月) 22:39:22 ID:LoojtLU1
「おや、赤子が起きそうじゃ」
不意に眠っていた赤子が起き、ばたばたと暴れた。よく眠ったので腹を減らしているの
か、随分とご機嫌斜めの様子である。
「そういえば、ミルクの時間だわ」
ぐずり出した赤子を胸に抱き、妙子は授乳を始めた。先ほど貞吉に大分、吸われてしま
ったが、乳房には、まだまだ張りがあって、母乳はいくらでも出そうである。
「可愛いのう」
「ええ、本当に」
チュッチュッと母の乳を吸う赤子を見ると、貞吉も心が和むようで、祖父らしい部分も窺
わせた。だが、そうしている間も、妙子のむっちりとした尻を、撫でつける所がさもしい。
「お義父さま・・・」
「妙子さんは、乳をやる事に専念していなさい」
貞吉の手が、妙子のジーパンのボタンを外した。しゃぶれば、それ以上の事はしないと
言った筈だが、どうやらその約束は果たされそうにない。
「駄目です・・・本当に、駄目・・・」
「膝立ちになるんだ」
妙子が赤子を抱いた状態で膝立ちになると、貞吉はジーパンを太ももまで下ろしてし
まった。そして、純白のパンティまでも、下ろしてしまう。
「あッ!いやッ・・・」
我が子に乳を与えながら受ける辱めは、母として耐えかねるものだった。だが、子を
抱えている以上、貞吉の悪戯から逃げる術はない。
「今日はここを苛めようかのう」
膝立ちになっているため、普通の性交は望むべくもない。貞吉は形の良い桃尻の、
割れ目の真ん中へ指を指し込み、醜く笑った。
67 :
47:2006/06/26(月) 22:52:57 ID:LoojtLU1
「ま、まさか・・・このままで、アナルセックスを・・・」
妙子は歯を噛み鳴らし、怯えを見せた。貞吉の指が、放射状に皺が伸びた小さなすぼ
まりに、異常とも言える関心を寄せている事に、彼女は気づいてしまったのだ。
「ふふ。まあ、そういう事になるかな」
貞吉の指が一本、肛内へ入っている。そして、指は穴を掻き回すようにグルグルとねじ
込まれていく。
「ひいッ!あ、ああ・・・お尻は嫌です・・・」
妙子は乳を吸う子供をしっかと抱き、身悶えた。尻穴を悪戯され、今にも腰砕けになり
そうだが我が子が腕の中にある以上、くず折れる訳にもいかない。妙子は自分に気を
しっかり持てと励ました。
「ショックで、赤子を落とさぬようにな」
尻穴を弄る貞吉の指は、二本に増えている。このすぼまりをかき回す動きは、妙子に
痛痒感を齎し、被虐性をかりたてる。子を抱いた母親が老人に犯されるという不条理さ
に、妙子の脳は焼けんばかりだった。
「さて、妙子さん。いくぞ」
「ああ、怖い・・・」
妙子と同じく膝立ちの姿勢で、貞吉はたっぷりと肉のついた尻にへばりつく。そして、割
れ目をこじ開けるように肉棒を這わせ、小さな──本当に小さなすぼまりを侵し始めた。
「うッ!ううッ・・・ああッ・・・」
普段、排泄のために使っている場所を、肉塊が遡ってくる。そのおぞましさに、妙子は
気を失いそうだった。しかし我が子のためにそれも出来ず、彼女は懸命に意識を保って
いた。
68 :
47:2006/06/26(月) 23:17:48 ID:LoojtLU1
「少々、無理強いだが・・・うむ、入った!」
「あ───ッ・・・」
妙子の腰を持ち、貞吉は肉棒を一気に肛内へ突き入れた。そして、そのまま彼女の体
を抱えるようにしてあぐらをかくと、妙子は真下から貞吉に、尻穴を貫かれるような姿に
なった。
「いやあーッ・・・」
相変わらず、赤子は抱いたままであった。その状態で尻穴を犯されるという恥辱で、妙
子は身震いをする。わなわなと全身が痙攣し、危うく腰砕けとなりそうだった。
「ふふ、全部入ったぞ。貪欲だな、妙子さんは」
「そ、そんな事、ありません・・・ああ、お義父様・・・後生です。もう、許して・・・」
妙子は体の中心に一本、杭を打たれたような感じで、ジーンと腰骨が痺れていた。はた
して、世にこれほど惨めな交わりがあろうか。我が子に授乳しながら、義父に犯される。
それも、犯されるのは排泄器官だった。
野太い肉棒は妙子の胎内でしっかりと存在感を表し、侵略者である事を誇示している。
このままいつまでもお前を侵してやる。根元まで入ったそれは、そんな風に言っている
かのようであった。
「あ・・・ああ〜・・・」
「ふふ、このままわし色に染まるがいい。妙子さん、今日のところはこの穴で許してや
るが、いつかわしの子を産ませてやる」
「そんなの、いやあ・・・」
「嫌といっても、産ませてやるからな。ふふふ・・・」
貞吉は腰を使って、妙子を揺さぶった。どこまでも、この息子の嫁を嬲ってやるつもり
だった。
そして、いつか己の子種で妙子を懐妊させ、その子供を産ませるのを楽しみにしつつ、
肛内で歪な欲望を果たすべく、肉棒を滾らせるのであった。
おしまい
69 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 11:14:19 ID:69BnZ3UR
新作投下!燃エロ!!
70 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 20:04:58 ID:0TqpSVNg
GJ!!
香夏子ママンの続きが読みたいw
72 :
40:2006/07/02(日) 20:08:41 ID:c80AsPIe
「美味しいよ、ママ」
唇を離した嶺は香夏子の乳房を強く握る。母乳がピュッ、ピュッと勢いよく噴出し
その衝撃に香夏子はか細い悲鳴を漏らした。
「ひぃんっっ!!や、やめて・・・ヘンな事・・・ひっ!」
「ヘンな事?そんなに嫌ならミルクを出さなければいいだけじゃない?マ、マ!」
黒ずみ大きくなった乳輪を撫で回しながら、嶺の指先は義母の肥大化した乳首へと向かった。
目を凝らしてみると小さなイボのようなものまでが見える・・・香夏子が嶺の母親となったばかりのころは
薄い桃色だったそこが、こんなにまで変色するという女体のシステムと神秘に嶺は興奮した。
「お・・・お乳・・・だめへぇぇ・・・止まらないのっ・・・止められないのぉぉ・・・」
くにっ、くにっ、嶺はにじみ出る母乳をローション代わりにして香夏子の乳首をつまむ。
「あぁっっ!!だめっ!だめっ!外に・・・引っ張らないで」
スッ、スッと乳首の先を外側に向かって引っ張る。形の良いおわん形の乳房が変形する様は何度見ても飽きが来ない。
「ごめんなさいっ!口答えしないからっ!!しませんからっ!!ヒィっ!!」
最後には乳首を強く前に伸ばす嶺だった。あまりの痛さに香夏子は涙を浮かべながら哀願する。
片方の乳房を赤子に預けた若い母親が少年に懇願する異常な光景が、この部屋ではありふれた日常なのだ。
73 :
40:2006/07/02(日) 20:31:09 ID:c80AsPIe
「お願い嶺ちゃん・・・ママ・・・オマンコが気持ちよすぎて・・・立っていられないの・・・
変態なママでごめんなさい・・・きょ、今日も嶺ちゃんにエッチなお仕置きしてくれないと・・・
ママ・・・オマンコがグチョグチョのままだと・・・眠れないの・・・オマンコ虐めて・・・ください」
強制されたセリフで棒読みとは言え、清楚な若母が『オマンコ』なる下品な単語を連発する姿など
まずお目にかかれないであろう。香夏子は麗に授乳したまま顔を真っ赤にしながら『挨拶』をさせられ
涙をポロポロ零している・・・年端もいかない義理の息子に調教される屈辱は死に匹敵する苦痛だろう。
だが香夏子には麗がいる、その手に伝わる頼りない感触だけが今の彼女の生きる支えなのだ。
「嶺ちゃん・・・ちゃんと言ったわ・・・ね、だから下着の中のコレを・・・」
「下着?僕のママは『下着』なんてつけてないはずだよ?」
「ふ・・・ふん・・・フンドシ!ママのフンドシを外してっ!!ママのフンドシの中の
いやらしいモノを抜いて!!もうママを・・・オモチャにしないで・・・」
嶺は香夏子のホックを外す、ロングスカートがスルリと床に落ち、その中身が姿をあらわした。
なんと褌である。中からヴヴヴと淫らな音が聞こえる純白のフンドシの中心部は濡れそぼり
恥毛がクッキリと浮かび上がっている。香夏子は麗を抱きしめたまま、懸命に腰をよじり
あさましい痴態を見られまいとするのであった。
「しっかり締め付けて鍛えておかないとパパに嫌われちゃうでしょ?」
74 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 12:43:05 ID:6yCMtv74
母乳飲みてえ!面白いけど、まとめて投下して。
75 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:00:05 ID:7VSOgQxz
近親相姦は、い逝って
誰か子供(幼い息子)を人質に捕られて、
仕方なく体を開く美母のストーリー書いて
76 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 04:18:56 ID:RHLRVE9Z
それもいいな、まあ義母&息子ものも好きだから続きみたいけどね
77 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 21:12:21 ID:KWN+Nh48
支援あげ
78 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 01:23:00 ID:lhvVRxUS
hosyu
ほっしゅ
>>75 いいねえ
「ああっ!!悠太ぁぁ!!」
人妻・理沙が買い物から帰宅すると、リビングには身体を拘束され我が子が!
「おっと奥さん、声を出さないでくれよな」
子供の首にロープをかけた変質者がドスの効いた台詞を吐く、
「ちょっとでも声を出したらガキをくびり殺すぜ」
「や・・・やめてっ!お金なら出しますから・・・」
「金もいいが、奥さんの身体が見てみたいな・・・脱げよ」
断ればつながれた我が子の首にかけられたロープを締め上げるという脅迫に屈した理沙は
震えながらスーツのボタンに手をかける。
「おっと、上から脱いだらつまんねえな・・・スカートから脱いでくれよ」
「わ・・・わかったからお願い・・・悠太にひどい事だけはしないで」
理沙はスカートのホックを外した、濃紺のタイトスカートが床に落ち、ストッキングに守られた
白い下着があらわになった。子供を産んでいる人妻だけあって腰から尻にかけての曲線の
艶かしさは、夫の愛を存分に味わっている証拠なのだろう。
「お願い・・・これ以上は許して」
変質者はロープを引っ張ると猿ぐつわから悠太のうなり声が漏れる、この男は本気だという事が
わかった理沙は、もう何も言わずにストッキングと下着を脱ぎ捨てるのだった。
「奥さん、後ろをむくんだ」
「はい・・・」
この悪夢が1秒でも早く終わることを祈りながら命令に従う理沙、男は音を立てずに近づきながら
床に落ちた下着とストッキングを拾い上げた。
「ヒッ!!なに!?むぐぅぅっっ」
男は素早くストッキングで両手を縛り、下着を口の中にネジこんだ。これで安心して楽しめるというものだ。
「奥さん・・・いや、理沙・・・俺ずっとアンタの事を狙ってたんだぜ」
リビングに理沙と悠太の声なき悲鳴が静かに鳴り響く・・・悪夢はこれからなのだ・・・
(END)
こんな感じかしら?文才ないからコレ以上はむりっすw
81 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 11:24:33 ID:QjZiXXBW
いやいや、そう言わずに続きタノムヨ
萌えた体験談のまとめに、子連れ若妻を専門にレイープてのがあったよ。
既出かもだけど思い出したらリンクしまっす。
この時期は薄着のママさんが多くて困る
85 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 14:34:21 ID:j0yyBUjy
そのくせスーパー等で屈み込んで胸の谷間を見せ付けるから更に困る
86 :
順番1:2006/07/29(土) 21:06:05 ID:1RcJ9l+u
「人殺し……人殺し!!」
ごめんなさい。
「あなたなんて、早く死んでしまえば良かったのよ!!」
ごめんなさい。
生きてて。
「なんで、あなたが生きて私の息子が死ななきゃいけないのよ……。」
ごめんなさい。
おばあちゃん。
ごめんなさい。……
ごめんなさい………
ごめんなさ…………
ごめんな……………
ごめん………………
ごめ…………………
ご……………………
………………………
……………………」
…………………馬」
………………和馬」
……………「和馬」
「和馬……。」
嫌な夢を見た。
そこから優しい声が僕を助けてくれた。
「和馬、うなされてたよ。嫌な夢見てたの?」
声と同様に優しい手が僕の頬を撫でてくれる。
「母さん?」
眠りから醒めると
そこはいつも通りの、
真っ白で、薬品の匂いの強い部屋だった。
「うっ………。」
もう十年以上この部屋にいるのに薬品の匂いには慣れない。
この部屋で過ごせば過ごす程嫌になっていった。
「和馬!!大丈夫!?」
母さんが僕の胸を擦ってくれる。
僕は眠りから醒める時、大抵の場合この部屋の匂いにむせてしまうのに
そのたびに母さんは僕を気づかう。
「大丈夫…いつものだから。」
87 :
順番1:2006/07/29(土) 21:07:43 ID:1RcJ9l+u
「そう……アロマを焚いてるんだけどダメだったか…。」
母さんが悲しい顔をする。
そういえば、薬品の匂いに混じって甘い匂いがする。
「ごめん、母さん。」
「なんで、和馬が謝るのよ。今日のはバニラだったんだけど、明日はもっと香りの強いの買ってくるね。」
母さんが笑顔を僕に向けるのだけれど
その顔は酷く疲れた顔だった。
それが、痩せすぎず太すぎず健康的な体とのギャップを強く感じ
胸を締め付けられた。
「母さん、毎日なんて来なくて良いのに。
仕事が終わって病院に来るなんて大変でしょ?」
僕なんかの為に疲れなくても良いのに。
「和馬に会いたいから来るの。
好きで来てんだから、疲れないわよ。」
そんな疲れた顔で言われても嘘だってまるわかりだよ。
母さん嘘が嫌いなのに。僕の為に嘘をつく。
けど、もう終わりだよ母さん。
「母さん。」
「ん?なに、和馬?」
「今まで有難うございました。」
いつも、いつも。助けてくれて。
「和馬?なに〜?そういうのは和馬が結婚する時にでも言ってよ。」
結婚なんて無理だよ。だから
「言えるうちに言っておきたかったから。
母さん、僕もう長く無いんでしょ?」
88 :
順番2:2006/07/29(土) 22:45:50 ID:1RcJ9l+u
秋枝サイド
「秋枝、秋枝、頑張ったな。頑張ったな。」
和樹さんが私の手を握る。
「和樹さん…私……。」
頑張ったよ。私、頑張ったよ。
「ああ!!男の子だ。」
横を見る。
赤ちゃんが、私の赤ちゃんが元気に泣いてる。
「ふふふ。男の子か。
和樹さん、私賭けに負けちゃった。」
「ははは、そうだな。僕の勝ちだ。
だから、この子の名前は……」
「和馬。」
私の息子。
「和馬。」
呼んでみる。
こっちを見てくれる。
いや、目が見えてないのは分かってる。
けど、私を見てくれてる気がして
「和馬、お母さんだよ。」
自己紹介した。
89 :
順番3:2006/07/29(土) 22:51:23 ID:1RcJ9l+u
秋枝サイド
仕事を終えて今日も和馬を産んだ場所にいる。
けど、気持ちはあの時とは全く違う。
「あんなに元気に泣いてたのにね。」
病室のベッドに寝ている和馬の頬を撫でる。
「温かい。」
生きてる。
ちゃんと生きてくれている。
良かった……。
毎日、毎日、生を確認して胸をなでおろす。
「長生きしてくれたね。
頑張ったね。」
本当に良く頑張ったね。
5年。
それが和馬の寿命だと言われた。
けど、16年も生きてくれた。
「けど、もう……。」
今日、医師に「長くない」と言われた。
「ごめんなさい……。」
「ん?起きたちゃった?和馬。」
いや、まだ寝ている。
寝言か。
「ごめんなさい。おばあちゃん。」
「つっ………。」
胸がかきむしられる。
「和馬、あなたのせいじゃないよ。
お父さんが死んだのは、和馬のせいじゃない。」
寝言に返す。
和馬がうなされている。
それを見てると、許せなくなる。
「人殺し?和馬が人殺し?クソがっ…。
私の和馬を傷つけやがってクソババアが。」
汚い言葉の羅列。
こんな事を私は言えるのだと自分でも驚く。
「クソババア。クソババア。クソババア。」
和馬が産まれた時は、孫が出来たって大喜びしてたのに。
「親が子供より先に死ぬのは普通のことなの。」
寝ている和馬に話しかける。
「だから、和馬が傷つく必要は無いの。」
だから、あんなクソババアの言った事で苦しまないで。
今、お母さんが助けてあげるね。
「和馬……。」
優しくゆする。
「母さん?」
90 :
順番4:2006/07/29(土) 23:57:30 ID:1RcJ9l+u
秋枝サイド
「僕、もう長く無いんでしょ?」
時が止まった感じがする。
いや、止まったのは私の思考。
「な、なんで?」 和馬は知ってた?
「いや、ベタだけど自分の体の事は自分が一番わかるってやつ。」
成程、確かにそういう物なのだろう。
今思えば和樹さんも、死ぬ前は自分が死ぬ事を知ってた様な感じがした。
それなのに、和馬の為に働く事をやめなかった。
その結果、過労死。
けど、当たり前の事をし続けただけだ。
和樹さんは和馬の親なのだから。
それは私も同じ。
それなら、私のする事は
「何、言ってんの。そんな訳無いでしょ。」
嘘をつく。
和馬には嘘はつくなと教えてきた。
けど、私は嘘をつき続けてきた。
『大丈夫、元気になるよ。』
『もうすぐ、退院できるよ。』
『退院したら、焼肉食べに行こうね。』
私の希望だった。
和馬の望んでいた事が実現するのが。
けど、私はそれが叶わないであろう事も知っていた。
けど、親は子供悲しい顔なんて見たく無い。
いつだって、子供には笑顔でいてほしい。
親としてのエゴかもしれないけど
それだけの理由で嘘をつき続けた。
「大丈夫だよ。和馬!!」
無理矢理に笑顔を作る。
慣れたものだ。
息子が、和馬が苦しんでいるのに私が笑える訳は無かった。
だから笑顔を作る事を覚えた。
だから今の私の表情は満面の笑顔だ。
私は自分の気持ちにも嘘をつく。
「母さん……。」
「ん?なに?」
「もう、僕の為に嘘をつかなくてもいいよ。」
え?
「嘘なんてついてないよ、お母さんは。」
「……母さん、泣いてるよ。」
「お母さん泣いてなんか……。」
言葉をつむぐ為に開いた唇の間から塩っぽい水分が入ってきた。
「え?あ……あ……。」
その水分の出所は私の瞳だった。
床にポタポタと次々に雫が落ちていく。
泣いてる。
顔は満面の笑顔だ。それは分かる。
笑顔のままで自分でも知らない内に涙を流していた。
乙
よさげな話っぽいけど、俺こういう話弱いんだよな・・・
あくまで個人的な話。
でも期待。
92 :
順番5:2006/07/30(日) 13:42:37 ID:Dvke0nTK
やはり、僕は死ぬのだ。
分かってた事だ。
何年も前から歩く事もままならないし。
最近では体を自分の意思で動かす事も出来ない。
食事も大分前から、ドロドロに煮詰まれたベビーフードみたいな物になった。
体を動かすのが難しくなった頃から、その食事を母さんが僕の口に運ぶ。
僕は生きてるのでは無く
生かされてきたんだ。
そして、生かされる事も出来なくなった。
それを母さんの涙が肯定していた。
「和馬は死なない!!」
母さんは嘘をつく。
笑顔で涙を流す。
表情が気持ちに嘘をつく。
「…………。」
その姿があまりに悲しく、何も言えなくなる。
「り、林檎むくね。」
母さんが机の上に置かれたビニール袋から赤い果実を取り出す。
「うん、ありがと。」
『毎日毎日、病院食では飽きるでしょ?』
といつか林檎買ってきてくれた。
それを僕が
『美味しい。』
と言ったら、毎日毎日買って来てくれた。
本当に毎日毎日買って来てくれるものだから正直飽きてしまったのだけれど
『おいし?』
と満面の笑顔で聞かれれば
『うん、美味しい。』
と答えるしか選択肢は無かった。
シャリシャリ
部屋に林檎の皮を剥く音のみが響く。
コトン。
林檎が一つの固形から四つの固まりに別れる。
その内の一つを母さんが自分の口に運び咀嚼をする。
何度も何度も噛んで、
母さんは僕に口をつける。
僕はいつもの様に口を少し開いて待つ。
母さんの口内から少し別の味の混じった液状に近い林檎が流し込まれてくる。
それを飲み込んだ所で
「おいし?」
「うん、美味しい。」
そう答えると、
二つ目の固まりを口に入れ咀嚼をする。
それは、食事がベビーフードに変わった頃からの、いつも通りなんだけど
母さんの目からは涙が流れていて。
それだけが僕にとって非日常的だった。
93 :
順番6:2006/07/30(日) 15:09:53 ID:Dvke0nTK
僕は母さんの笑顔が好きだ。
僕はすぐ体調を崩して何度も手術をした。
麻酔から醒めると、いつもの薬品臭い部屋で、絶望するんだけど
母さんが笑顔で
『おはよー。』
おおよそ手術後にかける言葉では無い、朝起きた息子にする挨拶の様な感じで言うから
『おはよ、母さん。』
可笑しくて、嬉しくて。
生きてて良かったと思えた。
それなのに今の母さんは泣いていて、
いつも通りの母さんを見たいから。
「母さん、泣かないで。」
お願いだから。
「お母さんは、泣いて無いよ。」
まだ涙も止まっていないのに、嘘にもならない嘘をつく。
「いいから、林檎食べよ。ね?」
母さんが三つ目の固まりを口に入れ咀嚼をする。
「ごめんね母さん、僕のせいで辛い想いをさせて。」
母さんは咀嚼しながら首をふる。
「けど、心配しなくても良いよ。
僕、死ぬ事なんて恐くないから。」
だから、泣かないで。
「僕が死んで、母さんが僕から解放されれば母さんは今より幸せになれる。
そう思うと僕は嬉しいんだ。」
母さんは悲しい目のまま。
「僕は母さんを不幸にして来た。
五才で死ぬはずだった僕の為に医療費の為に毎日毎日働かせて。」
母さんが、なんで?という様な目で僕を見る。
「おばあちゃんに言われたんだ。
『あんたがこんなに生きなければ、和樹は死ななかった』って、
その時に僕の寿命の事も聞かされた。」
ゲェ―――――
母さんが嘔吐した。
幸い母さんは近くのゴミ箱に吐けたので大惨事にはならなかった。
「母さん、大丈夫?」
動けないから僕は何も出来ない。言葉でしか心配できない。
「クソババアが………。」
母さんの目に見たことの無い憎しみがあった。
「母さん、おばあちゃんを恨まないであげて。おばあちゃんはお父さんの事が大好きだったから、僕は恨まれても仕方無いよ。」
おばあちゃんに恨まれるのは辛かったけど。
「僕が予定より生きちゃったから。
その為に、お父さんは働き詰めで過労死して……だから…。」
「違う!!和馬!!違う!!言っちゃだめ!!」
僕が僕が僕が僕が…
「ぼ、ぼ……僕がお父さんを殺し…たっ。」
つー
涙が流れ出た。
「和馬!!和馬、違う違う。それは違うよ。」
母さんが僕の体を起こして、強く抱き締める。
「ごめんなさい。ごめんなさい。生きて、ごめんなさい。母さん、ごめんなさい。」
母さんの胸の中で、涙が止まらなかった。
エロくないし、
意味わかんねえよ。
名文必ずしも萌文ならず・・・ケッ
95 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 20:45:59 ID:Dvke0nTK
まあ、待ってよ。
エロくなるからさ。
96 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 23:37:57 ID:0VCrexY3
林檎咀嚼プレーという非日常が日常的なところに
果てしないエロスを感じれる自分は
迷わず期待age!!
続きが気になる。尻切れトンボだけは勘弁な。
98 :
順番7:2006/07/31(月) 18:08:16 ID://qHIZ/E
『悪い事をしたと思ったら、きちんと謝って二度としちゃ駄目。』
母さんに教えてもらった事。
誰もが親に教えられるであろう約束事。
けど僕は、それを破り続けて来た。
「母さん、ごめんなさい。僕は生きてちゃいけなかったのに生き続けた。悪い事をやめれなかった。ごめんなさいごめんなさい」
涙と一緒に吐き出す事が止められなかった。
「やめて、和馬は謝る様な事は何にもしてないんだから。」
嘘だ!!!
「僕は父さんを殺した。
おばあちゃんを悲しませた。
母さんを苦しめてる。
原因は僕が生きてる事。
大好きな人達を苦しめるのは苦しいよ母さん。」
母さんは僕を抱き締めながら、泣いてる。
けど、もう終わり……。
「僕は、もうすぐ死ぬから。」
だから、苦しむのは終わりだよ。
母さん。
「やめて!!和馬………お願いよ。お母さんを苦しめないでよ……。」
「ごめんね。けど、もうすぐ」
「違う!!!違うよ…」
言葉を遮られる。
「母さん?」
「お父さんは苦しんでなんか無かったよ。」
嘘だ…
「和馬の事、愛してたもん。和馬が退院したらサッカー見に行くんだって。いつもいつも嬉しそうに言うのよ。」
父さんもサッカー好きだったんだ…
「『その為に僕は働いて働いて働きまくるんだ!!』っていつも笑顔で会社に行ってた。」
…………
「父さん苦しんで無かったんだよ和馬。
喜んで和馬の為に働いてた。」
けど……
「母さんは?」
「ねえ和馬……。」
母さんが僕の目を見つめる。
「私は生きてちゃいけない子供を産んだの?」
あ、
「……………」
何も言えない。
「駄目だよ和馬、順番は守らなきゃ。
先にお母さんが死んで、和馬はその次なんだからね。」
本当は……
「僕だって!!僕だって生きてたいよ……。」
けど、もう限界。
「ごめんね。ごめんね。ごめんね和馬。健康な身体に産んであげれなくて…。」
違う!!
「母さんが悪いんじゃない!!」
けどなんで、こんな理不尽なの?
「僕、なんか悪い事したかな?」
「ううん、してないよ。和馬はいい子よ。」
優しく僕の頭を撫でてくれる。
「そうだよね。僕、ただこのベッドの上で寝てただけだもん……。」
何にもしてないよ。
「悪い事も。楽しい事も。嬉しい事も。
せっかく、母さんがソコソコの顔に産んでくれたんだから、一度位は女の子とキス位はしたかったな。」
くだらない理由によって、生に惹かれる。
「母さん、僕まだ死にたくないよ。」
99 :
順番8:2006/08/01(火) 16:01:43 ID:oCk64LCc
母さんの胸に抱かれて泣いている。
こうしてると落ち着くけど
「ごめんね母さん、16にもなって甘えて。」
恥ずかしいし、情けないな。
「良いから、泣きなさい。涙が出なくなるまでこうしてるから。」
母さんが、こう言ってる事だし
「じゃあ、もうちょっと…。」
「ええ。」
…………………
「落ち着いた?」
「うん、もう大丈夫。」
死ぬ事に対する不安が無くなる訳ではないけど涙は止まった。
「目、腫れちゃったね。」
母さんがハンカチで僕の涙を拭ってくれる。
「ありがと。」
ぐー
お腹が鳴ってしまった。
「ふふふ、泣き疲れて、お腹がすいちゃったね。」
「うん、腹ペコ。」
母親の前では、こういう事に対する羞恥なんて無いので正直に答える。
「けど、もう少しで食事の時間よね。そういえば、林檎残ってるから食べる?これ位なら平気でしょ。」
「うん、お願い。」
母さんが最後の林檎の固まりを口に運び咀嚼する。
シャリシャリ。
大分咀嚼したところで僕に口をつける。
僕は少し口を開けて待つ。
口の中に液状の林檎が流し込まれてくる。
流し終えたら、口が離れる
「え?………。」
離れるはずなんだけど
「んっ……。」
液状の林檎の入ってる口内を異物が動く。
100 :
順番8:2006/08/01(火) 16:03:05 ID:oCk64LCc
何だ?
訳が分からない。
チュパチュパ……
舌だ……。
勿論、僕の舌では無い。
この舌は………
母さんの?
「んっ…。」
母さんの舌が僕の舌に絡まる。
母さんの舌が、林檎の入ってる僕の口内を動きまくるので林檎が口からこぼれ落ちていく。
それが頬にあたりその冷たさで一瞬冷静になる。
これは、毎日の林檎を食べさせてもらうという行為ではない。
キスだ!!
「ひょ、ひょっと…。」
頭を左右に振り、唇を離す。
「母さん?」
何で、こんな事?
「和馬、キスしたいって……。」
母さんが下を向く。
「だからって……。」
実の母親にそれを望んで無いよ。
「か、和馬は、お、お、お母さんとじゃ嫌?」
嫌と言われるのを恐れるように聞く。
正直、母さんをそういう目で見た事無い。
僕にとって母さんは大好きな母親なのだ。
けど、その母さんはとても綺麗で
スタイルも良くて
顔なんかは桜井幸子に似てるな、なんて思うほど可愛くて。
今まではそれが息子として誇らしかった。
けど、今のおおよそ息子とするキスでは無いキスで、
僕は目の前の女性に惹かれた。
「母さんとキスしたい。」
101 :
順番9:2006/08/02(水) 10:52:38 ID:ENmCJe2K
秋枝サイド
何であんな事をしたんだろう。
いつもの様に林檎を流し込んで唇を離せば良かったのに。
流し込んでる最中
『女の子とキス位したかったな。』
和馬の言葉が脳裏に浮かんだ。
和馬は冗談めかして言った。
けど私にはそれが冗談では無くて和馬の本当の願望の一つだと思えた。
和馬はソコソコの顔と言ったが、和馬の顔は綺麗だ。
日に当たらず過ごした色白の肌が雪の様な白さで私の知る限りの男で一番、美しい。
それが親の贔屓目だとして、それを抜きにしても、もし普通の暮らしを出来ていたなら彼女の一人や二人出来ていただろう。
それなのに和馬はそれも出来ずに病室で一生を過ごし病室で生涯を終える。
酷く悲しくなった。
和馬の為なら「キスしてあげて下さい」と馬鹿げた事を見ず知らずの人に土下座でも金でも何でもしてあげたいと思う。
けど、それを思ったところで私の中に嫌悪感が起こった。
見ず知らずの女に私の和馬がキスをされる……
それは、私の美しい和馬が汚される様な気がした。
そんな事をされる位なら……
私では駄目かしら?
考えた。
自分で言うのも何だけど私は平均以上の女だと思う。
大分昔の事だが
『看護婦さんが、お母さんの事綺麗だって言ってたよ。』
和馬が嬉しそうに言うので、その笑顔を見たいが為に美に対する努力だけは忙しくても続けてきた。
それなら、私となら和馬は喜んで受け入れてくれるのでは無いだろうか?
そう思った瞬間私は和馬の口内に舌を入れていた。
母子の行なって良い行為では無いと思う。
けど、その禁忌の壁はあまりに低すぎた。
いつもの林檎を食べさせる為に唇を重ねる行為。
そこから舌を入れるだけで、それは禁忌となった。
舌を入れた瞬間に禁忌の事など吹き飛び、
私は和馬の口内を動きまくった。
ただただ和馬に喜んで欲しい。
それだけだった。
そこには、息子である和馬にキスを教えてあげるという
息子の成長が母親である私の教えによってされていく事の喜びにも似た高揚感があった。
けど、和馬はそれを咎める様に頭を左右に振った。
それで、私は冷静になる。
誰が、母親と濃厚なキスなどしたいだろう。
私は綺麗にしているつもりでも30代後半のオバサン。
それなのに、あんな事をして。和馬に嫌われた?恐い……
「和馬はお母さんとじゃ嫌?」
に決まってる……。
「母さんとキスしたい。」
私の中で何かが弾けていくのを感じる…………………
102 :
順番10:2006/08/04(金) 04:30:05 ID:8MJHmZ+S
秋枝サイド
ベッドの端に腰掛け、和馬を見下ろす。
「母さん……。」
和馬の顔が見たことが無い程に赤く染まっていた。
「あら、お母さん相手に恥ずがってんの?」
からかう様に言ってみる。
「だって………。」
「だって?」
なに?
「母さん、綺麗だから。その母さんとキスすると思うと……。」
嬉しい事を言ってくれる。
「和馬……。」
腰を曲げ仰向けの和馬の唇に唇をつける。
「あ……。」
いきなりだったからか和馬が声を漏らす。
「ん……。」
唇を重ねるだけのキス。
少しの間そうして、唇を離す。
「…………。」
「…………。」
お互い無言で見つめ合う。
「プッ、アハハ……。」
急に和馬が笑う。
「何?和馬。」
キスした後に笑うなんて失礼だと思うのだけど。
「だってファーストキスが母親なんて、そうはいないよ。」
心底、おかしそうに言う。
「あら、男の子のファーストキスなんて大体が母親だと思うけど。」
私だって、和馬が小さい頃は何度もした。
「子供の頃のなんて、キスとは言わないよ。チューだよ。チュー。」
「和馬は大きくなってもしてたじゃない。」
毎日、林檎を食べさせる為に唇を重ねてた。
103 :
順番10:2006/08/04(金) 04:53:36 ID:8MJHmZ+S
秋枝サイドつづき
「あれをキスだなんて思った事は無いよ。」
「まあ、そうよね。キスと言うのは……。」
もう一度和馬と唇を重ねる。
「あっ………」
今度は唇を重ねるだけでは無く、舌を和馬の唇の隙間に差し込む。
「うわっ……。」
和馬は初めは驚いたけど、これから何をするのかを理解して口を開き私の舌をスムーズに誘導する。
「んっ……。」
和馬の舌に私の舌を絡ませる。
チュパチュパ……
部屋に水気を帯びた音が響く。
林檎を食べさせた時のキスとは違い、今回は和馬も積極的に舌を絡ませてくれる。
「上手よ和馬……。」「うん……。」
和馬が私の首に腕を回す。
その腕の力弱さに悲しくなったけど
私は和馬の分まで力強く腕を腰に回して、上半身を起こさせる。
「和馬………。」
和馬の口内を私の舌が動く。
「母さん………。」
私の口内を和馬の舌が動く。
「和馬………。」
舌を元あった場所に戻す。
「母さん?」
どうしたのか?という目で私を見つめる。
ツツツツツ………。
和馬の口内に唾液を流し込む。
「んく、んく、んく……。」
和馬はそれをすぐに理解してくれて、躊躇無くそれを飲み干してくれる。
それが凄く凄く凄く凄く嬉しい。
和馬位の歳の男の子は大体が反抗期で母親を嫌ってるというのに
和馬はいつも私を気遣ってくれて、
私とキスしてくれて
私の唾液を嫌がりもせずに飲んでくれる。
「和馬……。」
唇を離す。
「母さん?」
綺麗な目で私を見つめる。
「好きよ。」
母親として心から和馬の事が好き。
「僕も。」
顔を真っ赤にして、恥ずかしそうにうつ向いて言う。
こんな素敵な息子が何処にいるというのだろう。
好きで、とても大切な和馬を強く抱き締める。
「お母さんで良いなら、いつだってキスしてあげる。」
和馬の為なら何だってしてあげたい。
「じゃあ、今したい。」
「うん、良いよ。」
私達はまたキスをした。
104 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 20:48:02 ID:2caKV9VP
あーあ、ここもやはり
母子創刊に占拠されちゃったな・・・残念
誰かスケベ他人が綺麗なママを陵辱する
話書いてくれー(もち客観視点で)
しょうがないじゃん。
スレタイ「ママ」なんだから。
これが「子持ちの女」とか「人妻」とかだったらわからんが。
創刊野郎がする抗弁はいつでもどのスレでも決まってそれだな。
アンチ創刊派立ち上がれ!
じゃあまずお前さんが立ち上がってくれ。
創刊野郎に指図されるいわれはない。
決め付けるなよ。
俺はただSSが投下されればそれを読むだけの乞食だ。
創刊だろうが不倫だろうが面白ければそれでいいんだ。
ポリシーがない=自分の反対意見の持ち主という考え方は無意味だよ。
それにな、そもそも何かを促そうとする人間が
まず行動するのが世間一般の常識じゃないかね?
言いだしっぺの法則という奴だな。
おめー さしづめ乞食インテリだなーー
111 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:45:37 ID:vmgyrUqJ
単純におもしろいSSなんで期待age
112 :
熟:2006/08/05(土) 01:59:28 ID:+0Gxmrf0
>>103 この話でぬいては、申し訳ないような気がしました。
113 :
順番11:2006/08/05(土) 21:36:42 ID:HVD+qKmZ
母さんに抱かれて、目が合うとキスをする。
「ん……。」
「んふっ……。」
チュレロレロ………
舌を絡ませ、唾液を送り送られ自分の口内の水分がどちらの唾液であるかは、もう意味を持たない程濃厚なキスをする。
少し前まで母さんと、こんな事をするとは思ってもみなかった。
けど、今は自ら望んで母さんとキスをする。
母さんが綺麗だから?
確かに、それもあると思う。
けど、何より母さんが好きだから。
唇が離れていく。
「母さん、好き。」
目を見て言う。
「私もよ。」
母さんは僕の頭を抱えて自分の胸にうずめる。
「大好き。世界で一番和馬の事が大好き。」
頭を撫でながら言う。
こっぱずかしいなと思ったけど、素直に嬉しく感じ
「ありがと。」
心から感謝する。
呼吸をする為に息を吸うと心地良く感じる。
「へへへへ。」
思わずにやけてしまう。
「和馬?」
「母さんの匂い。」
母さんの胸に抱かれてると、薬品の嫌な匂いが消される。
「汗くさくない?仕事終えて直接来たから。」
汗の匂いもするけど。
「好きな匂い。」
良い匂い。
「そっか、良かった。」
母さんが僕の頭を優しく撫でながら言う。
114 :
順番11:2006/08/05(土) 21:39:58 ID:HVD+qKmZ
「お母さん、和馬の為なら何でもするよ。
本当に何でもする。
だから、何でも言って。」
何でも…………。
「母さん……。」
「なーに?」
無理な事だと思う。
無理なら無理でも良いから、言ってみようと思った。
「仕事やめて、ずっと一緒にいてほしい。」
最高に迷惑な事だと思うけど、残り少ない時間を母さんと少しでも長く一緒にいたかった。
「うん、良いよ。」
「え?」
余りにも簡単に承諾するので驚く。
「ん?和馬?」
母さんは、あまりな注文に怒るどころか僕が驚いた事が疑問なようだった。
「良いの?」
「もちろん。仕事なんかより和馬の方が大切だもの。
それに、お母さんだって和馬と長く一緒にいたいからね。」
「そっか……。ありがと母さん。」
本当にありがと。
「ううん。それより他には無い?」
他に……。
母さんと一緒にいれる。
それなら……
「もう、ここにはいたくない。」
こんな薬品臭い部屋はもう耐えられない。
ずっとずっと出たいと思ってた。
「良いの?和馬?」
ここから出るという事はキチンとした治療を受けられないという事。その分、長く生きれないという事。
けど少し長く生きられるよりは
「薬の匂いのしない所で母さんと一緒が良い。」
115 :
順番12:2006/08/06(日) 18:08:26 ID:hB7MP8dc
秋枝サイド
「和馬、愛してる……。」
世界で一番。
なんて言ったら和樹さんは怒るかしら?
けど和樹さんだって、私より和馬の事が大切だったんでしょ?
だから死んだんでしょ?
恨んで無いよ。
私も同じだから。
「和馬、愛してる……。」
だからキスをする。
舌を絡ませる。
和馬がキスをしたいって言ったから?
それもあったけど、今はキスをする事で和馬を近くに感じられる。
体温を感じられる。
生を感じられる。
それが嬉しい。
生を確認をする為にキスをする?
ううん、それもあるけど単純に好きだからキスをする。
「和馬、愛してる……。」
だから死んで欲しく無い。
『お母さんより先に死なないで。』
和馬に言ってやりたい事。
だけど………。
「和馬、愛してる……。」
だから………。
言いたいんだけど………。
愛してるから、言えない。
『死なないで。』
なんて言ってしまえば和馬は辛いと思う。
だって、和馬は死を受け入れている。
和馬は死ぬことを望んでる訳じゃ無いのに。
なんで?
なんで、受け入れられるの?
死にたく無いんでしょ?
『死なない、死にたく無い。絶対に生きてやる。』
って言ってくれれば、
116 :
順番12:2006/08/06(日) 18:09:07 ID:hB7MP8dc
秋枝サイドつづき
お母さんが騙し続けてあげるのに。
『和馬は死なないよ』
って。
「和馬、愛してる……。」
だから、抱きしめる。
お母さんがいるよ、って
泣いて良いよ、って
けど、抱きしめてたら解ってしまった。
細い。
細い。
細い。
細い。
細い。
和馬の身体が私に教える。
もう、生きていけないって………。
「和馬、愛してる……。」
だから、一分でも、一秒でも、一瞬でも長く生きてて欲しい。
私の事を見てて欲しい。
けど、
「和馬の事が世界で一番好きで大切だから。」
「母さん、泣いてる。」
和馬が頬で私の涙を拭ってくれる。
「ごめんね、我が侭言って。」
我が侭?
こんなの我が侭でも何でも無い。
16年も我慢し続けて、
死んじゃう間際になって、
耐えられなくなって……
和馬にとって生きてていられる時間が短くなる事より、この部屋の薬の匂いの方が辛いんだ。
「和馬、愛してるよ。」
世界で一番
「んっ……。」
チュレロレロ
だからキスをする。
だから抱きしめる。
死んで欲しく無いけど
少しでも長く生きてて欲しいけど
「和馬、行こ。」
和馬の願いを叶える。
和馬の母親だから。
117 :
順番13:2006/08/07(月) 00:39:48 ID:UDj8Kjrv
良いのかな?
「母さん、勝手に大丈夫?」
今、僕は病院を無断で抜け出し車椅子で街を走っている。
「ハッハッハッハッ…………。」
いや、走ってるのは母さんで僕は母さんに押されてる。
「わ…か……ら……な…い…よ、お…母さ……んはっ。」
わからないって……。
赤信号で止まる。
「はぁはぁ、けど薬の匂いはしないでしょ?」
「うん、ラーメンの良い匂い。」
近くにあるラーメン屋に顔を向けて、息を吸ってみる。
「ふふ、あそこは出前もしてるはずだから、今度とってみよっか?」
「けど……。」
僕は食べられないと思う。
「林檎みたいにして食べさせてあげるから。」
林檎みたいに?
何故か下腹部が熱く感じる。
今まで、そんな事は無かったのに。
「あれー?和馬、顔が真っ赤よ。まさか、意識しちゃった?」
母さんが、後ろから僕の顔を覗き込む様に見て言う。
「まさか。」
多分、強がり。
母さんの唇を見てしまうと、キスの事を意識してしまうので横を向く。
「そうよねー。30代後半のオバサン。それも実の母親相手に意識したりなんかしないよね?」
そう言いながら母さんは元に戻る途中で僕の頬にチュッとキスをした。
「ひゃっ………。」
頬にキスなんて何でも無いはずなのに、すっとんきょな声をあげてしまう。
「ふふふ、今はほっぺただけ。夜とはいえ公共の場でディープなキスをする様なバカップルにはならないんだからね。」
「バカップル?母子で有り得ない。」
例え、マザコンの息子と
息子を溺愛する母親の相思想愛の間柄でもバカップルなんて言葉は母子には適用されないと思う。
「母子で、あんなキスしといて良く言うわね。」
母さんが僕の頬をつっつく。
「あれはっ……。」
母さんがいきなり……
って言おうと思ったけど、初めてキスされた瞬間から僕自身、母さんとのキスを望んでいた事に気付く。
「あれは?」
「それより!!」
これ以上、追求されるとマズイので流れを断ち切る。
「本当に大丈夫?」
マズイのでは無いだろうか?
勝手に病院を抜け出したりして。
「確かに病室はもうイヤだったけど、医師に何も言わないで、こんな急に。」
「さすがに無断で抜け出したのはマズイかもしれないけど、医師も出るなら止めないって言ってたから。」
「え?」
母さんが今までのふざけた口調では無くて、冷静な口調で言う。
「死に場所位、自分で決めなさいって事じゃない?」
おもしろいね。
120 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 14:41:05 ID:zYiGy5jO
おもしろいが、ちと栄養バランス偏り気味なので
ここらで母娘丼を食べてみたい…なんてのは俺だけかな…?
121 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 21:27:04 ID:8b4iFeB9
どこでどう興奮したらいいのか、
さっぱりわからん。
特定のマニア向け?
ラストは息子のタネで身ごもってもう一度産み直すのかな。
母親じゃないけどそんなネタのSSを見たぞ。えらくエロかった。
>>122 それ俺もどっかで見たな
結構面白かった気がするがあんまり覚えてない
HRスレだな、きっと
126 :
順番13:
「そっか……。」
医師が僕の退院を勧めるという事は、僕の身体はどうしようも無いという事。
そうじゃないなら、退院を勧めたりしない。
自分でもわかってた事だけど、
医師に言われるのは確実に、死がスグそこにあるとわかって。
「和馬、恐い?」
母さんが、後ろから優しく抱きしめてくれる。
「恐いよ。母さん、母さん、母さん。」
助けて欲しくて、狂った様に『母さん』と言う。
「お母さんはには、和馬を死から救ってあげる事は出来ないんだ……ごめんね。ごめんね、和馬。」
母さんの涙が、首筋に落ちる。
「そんな事はわかってるんだけどね……。
ごめんね母さん、困らせちゃって。」
「お母さんは、和馬を死から救ってあげる事は出来ない。けど………。」
母さんが前に回って来て、腰を下ろす。
母さんの顔が目の前に来る。
「母さん?」
「お母さんがね……。」
母さんから僕に唇をつける。
「あ………。」
唇をつけるだけのキス。
それは、僕を落ち着かせてくれる。
死ぬとしても、それまでは母さんが傍にいてくれる。
それは、嬉しい。
「お母さんが少しは恐いの消してあげる。」
泣いてるんだけど笑顔の母さん。
その表情があまりに綺麗でドキッとさせられる。
「う、うん。」
ドキマギしながらも答える。
「お母さんじゃ無理かな?やっぱり、若い娘の方がいい?」
僕のドキマギした受け答えに勘違いした母さんが心配そうに聞く。
「ううん、母さんが良い。母さんが僕の恐いの消して。」
ベタな事を目を見て言う。
「良かった。お母さん和馬の事が大好きだから、他の娘とキスするなんてきっと許せない。」
「他の娘なんて、候補が一人もいないよ。ずっと病院だったんだから。」
苦笑しながら言う。
「じゃあ、私だけの和馬ね。」
母さんが僕を強く抱きしめる。
「母さんは?」
「和馬だけ……。」
母さんが抱く力を強めて言う。
「和馬に悔いの残らない人生を送らせてあげる、なんて大それた事は言えないけど
お母さんが少しは無くしてあげる。」
悔いか……。
「悔いが残る程、望んでるものなんて無いよ。」
「ううん、和馬は知らないだけ。
和馬が望むのなら、お母さんが教えてあげる。」
望む?
「望むって何を?」
「今は秘密。ホラ行くよ。」
いつの間にか信号は青に変わっていて。
「母さん、何で走るの?」
病院は、もう遠い。
「こういう場合、映画なんかでは走るでしょ。」
「ハハハ。」
恐怖を母さんが消してくれる。