富豪刑事でエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
新シリーズ記念
犯人に捕まって犯されるSSキボンヌ
2名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 22:13:43 ID:LJT+zUZF
小説じゃなくてドラマですか
3名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 15:21:14 ID:jXdiuwfh
あげ
4名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 01:37:30 ID:NGLYngt8
age
5名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 07:00:35 ID:Zl90msjR
保守age
6名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 13:05:27 ID:bGhAgzHK
age
7名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 14:21:37 ID:ovGShx/q
age
8名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:14:11 ID:tW1sOFRX
A「あのーちょっとよろしいでしょうかぁ?」

B「んふふふふ、あのですねすみません ちょっといいですかねぇ んふふふ?」

C「ぬむむむむむむ、ルパぁぁン 逮捕だぁぁ」

D「おひょひょひょ 銭型のとっつぁんも大変だねぇ あーばーよー」

C「むむむむむむ、まてぇーールパーン” 卑怯だぞぉおお」

E「これでいいのだ」 
9名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:40:28 ID:Eq3zEyMc
X
10名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 19:18:17 ID:VOEhKv2t
11名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:18:03 ID:9pJMdkOM
12名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 12:52:20 ID:eWxhFkMn
このスレがちゃんと稼動するのを楽しみにしているのは自分だけじゃないと信じたい

職人待ちage
13名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:01:42 ID:fCR6MXf5
個人的には、お嬢様×西島(素人童貞キボンヌ)のトンチンカンで可愛いエロを
読んでみたい。
恋に幼いお嬢様と、恋に鈍感な西島君が(・∀・)イイ!!

スレと続編ドラマに期待age
14名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:08:12 ID:F9VxaDWT
しかし原作の富豪刑事は男なのに
ドラマでは女性化させてしまうんだから凄いよね
15名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:22:53 ID:eWxhFkMn
人いた(*´д`)
西島は放送当時のスレでもお嬢とくっつくんじゃないかって言われてたっけ
16名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 10:00:18 ID:6w0rroLS
つくれ
17名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 19:56:17 ID:wgUXBruV
>>15
DXも美和子→西島の一方的片思い路線で変わらないらしい。
しかもプロデューサーが恋愛要素はほとんどないって雑誌で言ってた
から、今作でもあの二人はくっつかないっぽいね。
美和子の片思いと気付かない西島という構図が、ある種の面白さを醸し
出してるから本編ではそれでいいと思うけど、この場では色々な作品を
見てみたい。
職人щ(゚Д゚щ)カモォォォン
18名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 18:27:25 ID:w8qVDguj
期待
19名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 19:06:29 ID:/gvBDVJr
保守
20名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:43:12 ID:xWO1l8md
干す
21名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:24:06 ID:bnusqnIj
age
22名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:33:50 ID:r+1th6OE
どなたか、布引×美和子を書いてくれる神は…
23名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 11:10:24 ID:SFgt7R6i
>>22
禿同
24名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 21:22:07 ID:KvbZY06g
>>1

なんで私達だけ盛り上がらず富豪刑事だけ人気をかっさらうですか?
うん、アホだ。
25名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 21:58:50 ID:8QHiKlZY
>>22
禿同2
26名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 22:06:55 ID:2JT5+Sib
>>22
禿同3
27名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:49:45 ID:1a9VFqet
>>22 禿同4ラグビーの回は俺的に萌えだった

   西島は気付いてるっぽいからなぁ(DX2話
28名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 07:51:38 ID:FUZHInv2
>>22禿同5
ドラマ見ててもこの二人に注目してみてしまう。
でもいざ本番になると布さん怖気そうな気がする。
「俺がこんな高貴な女、物にしていいのか?」とか。
29名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:31:40 ID:vUaktSsQ
布引、美和子なら是非一度美和子に
「今までのわたしは、恋に恋していただけだったのですね…」
と、少女漫画な台詞をはいて欲しい。
「わたし、やっと本当の恋を見つけました!」
とか。
30名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 14:57:02 ID:So7tLm+S
>29それいいなァ。


SS職人様が来ますように…ナムナム。
31名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 07:16:22 ID:RpkDYrda
昨日のやつ良いなあ。
32名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:11:18 ID:ejaicu4o
今日のはどうよ?
33シャークトロン:2006/05/12(金) 21:42:28 ID:4suDjJbL
APCninoriuture!!
34名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:59:27 ID:59/iQ6Z3
相手が誰にしろ、あの爪でひっかかれたら痛いだろうなぁ……
35名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 08:51:00 ID:F4kig1i/
確かにあの爪が背中にたったら痛そう…

けど多分、布さんは我慢するよ。西嶋は「いてっ」とか言っちゃいそうだけど。
マジで布引美和子キボン
36名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 12:29:44 ID:WEwK62qC
昨日の放送で
入浴中に簀巻きにされて猿轡かまされた婦警2人に萌えたのは俺だけだろうか・・・

全裸の婦警を拘束し、温泉で放置プレイというシチュは何か凄いものが・・・
37名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 20:57:49 ID:s/qpnbim
>>36
わかる。同人誌でもなかなかないw

しかしあの二人は突撃して返り討ちにあう、エロパロにはうってつけのタイプだな…
38名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 17:52:20 ID:9T5oUv6I
美和子が薬かなんかで淫乱になっちゃうのはどうだろう。
SS職人様来ないね…。
39名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 18:59:05 ID:zeI4hTps
ahe
40名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 23:47:53 ID:iRbpcYnD
関係ないかもしれないが先週の美術館は本当は美術館じゃない件

あそこはコンサートとかやってるよ
41名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 00:25:47 ID:/jEySH4a
職人様降臨期待age
42名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 22:40:13 ID:d3XjxyCA
美和子が布引のズボンに飲み物をかけてしまい、
布さんの制止を振り切って、膝をついてズボンを拭こうとする。
布さんは最初は平静を装うんだけど、
ちょうど座ってる足の間に女が来て膝まづいてるわけだからだんだん……で、
美和子が「あら? ポケットが膨らんでますよ?」
ここまで考えたが続きが浮かびません。
43名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 17:01:39 ID:HQBdK+15
>>42
うん、そのあと「あ、いやこれは・・・」と布引が言ったけど美和子に脱がされる
ってのはどう?
44名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 21:47:36 ID:nR5WOY9u
45名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 20:36:58 ID:5dJuD1bW
先週の回で、運転手×美和子も良いかもとおもた…
46富豪刑事の屁:2006/05/29(月) 21:56:19 ID:tOm8CJpb
プゥ〜
47名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 11:56:41 ID:5eUAf7d3
>>43

それが西島とかみんないる場所でなったらもの凄く気まずくなるだろうなぁ…

48名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 19:05:51 ID:UHHEMeBn
>>47
二人なら問題ない。
49名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 21:47:22 ID:5eUAf7d3
>>48

二人という事は

犯人を待ち伏せしてる時とか、か。

妄想は膨らむのに文に出来ないのが悲しい……
50布引×美和子?:2006/06/02(金) 11:50:08 ID:ip6OFQ2X
自分がどんな事をされるのか、本気で解っているとは到底思えない。
バカ婦警共のアホな基準を鵜呑にしている時点で、解り切っていた事だ。
少し年長者からの戒めの意味で脅かしてやろう、そんな考えだった。
いくらこのお嬢様が度を越した世間知らずだとしても、直接行動に出れば解る、
そう思っていた。
しかし、このお嬢様は俺の予想を遥かに越えた、超弩級天然記念の箱入り娘だった…。


「あのぅ…布引さん…ちょっと、よろしいでしょうか?」
署を出ようとした所で、そう神戸に呼び止められた。
「あ?」
「ちょっと…お話がありまして…お時間頂けませんでしょうか?」
「あぁ…構わねぇけど」
思い詰めたような、いつになく緊張した面持ちな神戸に、二つ返事をしてやる。
何か、やっかい事があるのだろうか?
「よかったぁ!…では、参りましょう」
「あぁ? 参るって…?」
承諾の返事に途端に笑顔になった神戸はそう言うと、有無を言わさず車に押し込むと
行き先も告げずに人を連行しやがった。

「ったく…こんな所まできて、一体何の話しなんだ?」
連れて来られた先は、高級ホテルのスイートルーム。
目の前に立つ神戸は、酷く緊張している。
「はい、実は…布引さんにお願いがあるんです」
「お願い?」
とりあえず、今抱えている事件は無い。神戸の頼みなど心当たりもなく、首を捻る。
しかし神戸は、こちらの疑問などお構い無しに、いつものマイペースさで爆弾を投下した。
「私を…だ、抱いて下さい!!」
核級の爆弾が投げ込まれた瞬間、頭は真っ白になり二の句が告げない。
そしてそれが脳内で炸裂すると、あまりの事に上手く言葉が見つからない、
という何とも間抜けな状態に陥った。
「………はぁぁぁっ!? お前何言って…」
「私、殿方と、…その、…け、経験がないんですぅ!!」
必死に言い募る神戸の更なる言葉に、倒れそうになるのをぐっと堪える。
「はっ!?…そ、それと何の関係が…」
そう、そんな事は聞いちゃいない。
何でそんな話しを、よりによって俺にするんだ!?
脳内の混乱は、未だ回復する兆しを見せない。
「純子さんと裕美さんがお話しているのを、たまたま立ち聞きしてしまって…
 殿方は経験のない女性がお嫌いだとか…
 ですから、経験したいんです!」
「…お、お前……」
「こんな事頼めるのは、布引さんしかいないんです!」
「お願いします!!」
一気に言い切って深深と頭を下げた神戸を見下ろしていると、今までの混乱が嘘のように
納まり、何とも言えない複雑な気持ちになった。
年頃の娘が、こんなんでいいのか?と思う。
確かに性に乱れて節操がない方が困り者だが、これだけの箱入りでは
いつ悪い男に騙され酷い目にあわされるかもしれない。
「……はーっ…」
大袈裟に吐いた溜息に、びくりと肩を震わせおずおずと見上げてくる神戸。
これは親心、というヤツなのかも知れない。
「………後悔…しないな?」
ギロリと見据えてそう言うと、唇を引き結んで真っ直ぐ見返して神戸は頷いた。
51布引×美和子?:2006/06/02(金) 11:50:42 ID:ip6OFQ2X
思いつきでやった。…今は後悔している。
52名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 14:22:14 ID:Enjc3mD6
なにこの生殺し投下wwwwwwwww

GJ!萌えた
53名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 18:17:42 ID:dOueQfXm
続いてよ、せっかくGJなんだからっ!
54名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 00:31:54 ID:sp9sWDzD
GJ!!
俺はお前を尊敬しる!!
55名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 00:44:05 ID:GLIwOoKf
エロパロ板で失礼かもだが富豪刑事にしつこくアカデミアがでるのは何でなんだぜ?
56名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 13:06:58 ID:MhBvCT1A
スカも希望!
57名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 14:58:06 ID:25ia1ODE
GJ過ぎて頭がフットーしそうですぅ!
58名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 18:56:02 ID:wffprym9
>>51
書いてください!
59布引×美和子?:2006/06/06(火) 00:46:51 ID:vrtvMx1h
前回コメくれた方々、感謝
調子に乗って続き書いてみたはいいけど終ってないです、スマン
60布引×美和子?:2006/06/06(火) 00:47:50 ID:vrtvMx1h

「…で、どこまで知ってんだ?」
まさかとは思い、そう聞いてみる。
こんな事を言ってくる位だから、知識はそこそこあるんだろう。
どんな知識があるんだか、興味があった。それだけの軽い質問だった筈が。
「ええと…どこまでとは?」
きょとんとして首を傾げる神戸。
その反応に長年の刑事としての勘が鋭く働き、嫌な予感が背筋を駆け上がる。
「お前…何されんだか、解ってんのか?」
「え?…はい…そのぅ…キ、キス…するんですよね
 えっと…それで…その後、だ、抱き締められるんですよね」
神戸は手を胸の辺りで組んで顔を赤らめ、きゃっ言ってしまいました〜などと言っている。

嫌な予感的中だ。『抱く・抱かれる』の意味がまるで解っちゃいねぇ。
今時小学生でも知っている知識が、コイツには無い。
俺に性教育でもしろって言うんだろうか?

「はぁぁぁ……」
思いっきり脱力した俺に気付いた神戸は、心配そうに覗き込んでくる。
「ぬ、布引さん!? どうしたんですか!?」
どうしたもこうしたもあるか。
「どこかお悪いんですか!?」
お前が悪い。お前の所為だ。
「……お前…」
「はい?」
「お前、本当に抱かれたいのか?経験したいのか?」
「はい!」
いい返事だが、根本的に解ってないんだよ。
「後悔…するぞ」
「…しません!」
するに決まってる。
「あのな、お前は間違ってんだよ
 キスして抱き締められりゃあ、それで終りって思ってんだろ?」
又もや、きょとんと首を傾げる神戸。
こっちも自棄だ。はっきり言やぁこのお嬢様も解るだろう。
「セックスっつーのは寧ろそっからが本番で…
 まぁ何だ、その後色々してだなぁ、要は、女のアソコに男のナニ挿れるんだよ」
「あそこ?? なに???」
折角ぼやかしてやったのに、解れ。
「マンコとチンポのことだよ」
「え? え?………えええぇぇぇぇええ!?」
絶叫した神戸の顔は、可哀相な位真っ赤だ。
まぁこれで、このお嬢様も解っただろう。あー、疲れた。
「解っただろ?解ったんなら帰るぞ」
俯いて返事をしない神戸。刺激が強過ぎたのだろうか?
「おい?…その、悪かったな…これに懲りたら…」
そこまで言った時、神戸は伏せていた顔を勢いよく上げると、再び核級の爆弾を
投げ込んだ。
「解りました! 布引さん! 私とセックスして下さい!!」

「お前……」
神戸の勢いに危うく飲まれてしまいそうになるが、既で耐える。
「よく考えろよ…セックスっつたら裸になんだぞ?
 俺に胸やアソコを見られるんだぞ?
 そんなことが、お前出来んのか?」
頼むからちゃんと考えてくれ。思いつきや勢いで、やっていいもんじゃねぇだろ?
「はっ…恥かしいです…」
「そうだろ? だったら…」
「でもっ! 布引さんだったら、…出来ます!」
61布引×美和子?:2006/06/06(火) 00:48:49 ID:vrtvMx1h

「……………」
今、何か、コイツ、変な言い回ししなかったか?

「お前…見られるだけじゃなく、触ったりすんだぞ!?」
「は、はい! 大丈夫です!」
「お前……」
何が大丈夫なんだろうか?
訳が解らなくなってきやがった。少なくとも、俺は大丈夫じゃない。

黙り込んでしまった俺に、ぐっと神戸が迫ってくる。
「お願いします!
 こんな事をお願い出来るのは、布引さんしかいないんです!」
キラキラキラキラ…
そんな効果音が聞こえてくる…ような気までしてきやがった。

「…脱げ」
「え?」
もういい。コイツのペースに巻き込まれるぐらいなら、俺のペースでやってやる。
「やるんだろ、セックス
 …お前のその服、高そうだしよ、脱がせんの面倒くさそうだから
 自分で脱いで、ちゃんと皺になんねぇように置いとけ」
言っても解らないんなら、実行あるのみだ。
適当な所までやれば、コイツだって嫌だって解るだろう。
それまで、付き合ってやる。
そう自棄な気分で、上着を脱いでシャツの袖を捲った。
「あのぅ…全部、脱ぐんでしょうか?」
「あぁ? あー…脱いどけ」
「は、はい…」
怖気付くかと思った神戸は、言われた通りに黙々と脱ぎ始めている。

明かりを付けっぱなしの部屋は、顔を真っ赤にさせて着々と脱いでいく神戸の姿を
はっきりと見せている。
下着姿になった神戸の肌は驚く程白く、ほんのりと桜色に染まっていた。
「あ…あのぅ…」
「あ?」
まじまじと見ていた俺に、神戸は少し怨めしそうな視線を送ってきた。
「布引さんは…脱がないんですか?」
「あぁ?…俺はいいんだよ」
「ズルイです…」
睨みつけているんだろうが、赤らめた目許じゃあ流し目を送っているようにしか見えない。
「わかったよ、脱ぎゃあいいんだろ」
取敢えずシャツを脱いで、上半身だけ裸になる。
「…………何だよ」
「え!?…あ…いえっ…」
何で俺の上半身の裸見て、真っ赤になって目を反らすんだよ!?
つくづく訳が解らんお嬢様だ。
「もういいから、こっち来い」
まだ顔を真っ赤にさせ俯いている神戸をベッドに呼ぶと、押し倒した。
「ひゃ!…あぁっ!!」
そのまま首筋に舌を這わせ舐め上げると、神戸は大袈裟なほど身体を跳ね上げる。
62布引×美和子?:2006/06/06(火) 00:51:02 ID:vrtvMx1h
―続く―

勢いでやった。…続きは、まだない

えーと、職人さんが来るまでの保守投下として、
こんなぶつ切り投下でいいんなら、続けてもいいのかな?
63名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:53:27 ID:HfPJteo2
リアルでキターーーー。
GJGJGJ。
ますます萌えた、悶えた。
この気持ちをどうしてくれよう。
wktkしながら、つづきお待ちしております。
64名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:56:43 ID:ob0mHIO8
キタキタキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
すげーGJ!
個人的にはぶつ切りでも何でも桶。乙。
65名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 06:47:51 ID:YqIx0+5O
朝からマジ萌えーー!
66名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 20:37:53 ID:mJ3Q10Oc
GJGJGJ!
今は迎えに来るなよ運転手!
67布引×美和子?:2006/06/09(金) 00:15:05 ID:x19QpqZv
(4)
「あっ! あのぅ! ちょっ…ちょっと、よろしでしょうか!!」
ほらきた。
「あぁん? 何だよ?」
よくここまで我慢したもんだ。大した根性だよ。
これに懲りたら簡単に、抱いて下さい、なんて言うんじゃねぇぞ。
まぁ何だ、ここまでは授業料って事で、とっとと忘れ…
「キ、キスは、しないんでしょうか?」
「あ?」
ここで嫌がって、やめてくれって言うんじゃ…
「キスです…キスしてから、そのぅ、色々と…するんじゃないんですか?」
ちょっと待て。コイツまだ続ける気なのか!?
「いや…お前、その、何だ…」
「キスして下さい」

…この茶番に、まだ付き合わなきゃなんねぇのか。
「布引さん?」
「いいんだよ、そういうのは本気のセックスん時にしか、しねぇんだよ」
「私は本気です!」
またキラキラキラキラ…と効果音が聞こえてくる、ような気がする。
「あーはいはい、お前の真剣さは認めるけどな、そういう本気つー意味じゃなくてだな、
 要は惚れた相手とする時に、取っとけっつってんだよ」
「ですから、私は真剣にっ…」
解った解った。こんな事、巫山戯てやってたらブッ殺すつーの。
「もういいから…続けるぞ」
もう少し事を進めりゃあ、いい加減コイツも解んだろ。

「え?…ひゃあ!」
ブラジャーの上から、意外に大きい乳房を揉んだ。
邪魔なブラジャーを外そうと、背中に手を潜らせ探すが、目当てのものが無い。
「…あぁ、フロントホックってヤツか」
手を引き抜き何気に目線を上げると、神戸が俺を睨んでいた。
ほれみろ、やっぱり嫌なんじゃねぇか。
「…… 止めるか?」
「違いますぅ…」
「じゃ、何だ?」
睨まれる理由が解らねぇ。
「布引さん…女性の下着に、お詳しいんですね」
「はぁ? 別に詳しかねぇよ」
「…………」
「だから何なんだよ、お前は…
 はっきり言え、嫌なら止めるっつてんだろ?」
何なんだ、一体?
「嫌だなんて、言ってません!」

…まさか………
「お前なぁ…俺にムードなんて求めても無駄だっつーの」
俺に求める方が間違ってるっつーの。
「ち、違いま…ひあっ!」
「グダグダ言ってねぇで、集中しろっつんだ」
まだ何か言いたげな神戸の、ブラジャーのホックを無視して外すと、
案外大きかった乳房が零れた。
―続く―
次あたりからエロに入れたらいいな…orz
68名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:06:00 ID:qP+PAm/8
GJGJ!
69名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 00:49:17 ID:OvIwDGHq
>>67
意思疎通のなってない2人にwktk

そういえば今日の放送でお嬢様の爪が凶器であることが証明されたな
70名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 19:57:06 ID:gUUg/c5A
早く書いてくれ!
71名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 23:17:45 ID:OprwvasB
GJ!!!!!拍手喝采を送りたい。布引×美和子さいこー

仕事中に何回もチェックしてしまう始末なんで、続き、お願いしますw
72名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:26:02 ID:YTeL/ee1
今日のドラマの布さんと美和子様が資料室で二人っきりのシーンにwktk

SSの続きはまだか…
73名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:47:50 ID:w4HSQjd6
>>72
禿同
今週はヨカタ!

SS続き待ってます
74名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:50:15 ID:H3X5fB+t
>72 >73
禿げ上がるほど同意。
今週の布さん、やさしいよ。

SSの続き、こっそり気長にお待ちしております。
75名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 01:24:48 ID:Gibcx8RF
見忘れたorz

ドラマ終わったか、寂しいな。
SSを楽しみに待とう。
76名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 04:44:35 ID:COMS1Nnl
>>75
来週最終回
77名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 11:26:56 ID:bws2Kpdj
最後、布さんだけ「お疲れ」なんて言ってた…
妄想が膨らむ!!

SS心よりお待ちしております
78名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 17:21:01 ID:smBxYP1Y
帰ろうとするみわこに「どうぞ」とか言って通してあげてたね!

SS待ち中
79名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 19:16:25 ID:RsnZWmkM
>>78
その時、猿渡が思いっきり「はあ?」って顔してたのがまた…
周りの人間の反感を買いつつ美和子に優しい布さん萌える
80名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:02:21 ID:F82ExS6H
「お前、がんばりすぎんなよ」って言いながら滋養ドリンク渡すんだけど
それが実は精力剤で美和子が欲情!みたいな話しか浮かばない今日この頃。

SS続きにハァハァしてます。
8175:2006/06/17(土) 23:26:30 ID:Gibcx8RF
精力剤ワロタ

>>76
よかったorz
82名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 23:59:31 ID:NDzpvTod
最終回予告で膝上に乗せた犬を抱き撫でする布さん
その抱き撫でを犬ではなくどうか美和子で…
83名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:49:23 ID:zVA0RGul
>>82
禿同
84名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:25:50 ID:j5nXx9bv
まさか富豪刑事のスレがあると思わなかった…今まで一人で布引×美和子でハアハアしてたからw
美和子の雰囲気が出るような台詞回しが出来なかったっぽいけど、布引×美和子書いてみました。
なんか、他の人のSSの続き待ち中にスマンです
85名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:27:22 ID:j5nXx9bv
「リアリティってもんがねぇよな」
「リアリティ…ですか?」
夜の公園のベンチで、隣に腰掛けてる神戸が不思議そうに首を傾げた。
これも捜査の一貫…公園で馬鹿な事をしているカップルを盗撮して、身元を調べた後それをネタにカップルをゆするという事件が続いてる。
俺と神戸はその馬鹿を捕まえるため、カップルを装ったおとり捜査の最中だった。
「俺とお前が恋人に見えるわけねぇだろうが」
「でもぅ…捜査員は二人しかさけなかったみたいですし、やっぱり布引さんの様にお強い方が適任だと思うのですけど」
「大体、盗撮されたとしても、俺をゆすろうとする奴がいると思うか?」
神戸はポンと手を叩いて頷いた。
「まぁっ、それは盲点でしたね」
「………納得するな」
「あのぅ…ちょっとよろしいですか?」
「なんだ?」
「怪しい人を捕まえて職務質問をするにも、まずはその方をおびき寄せないといけませんよね?
とりあえず…真似事だけでもしてみたらどうでしょうか?あの方達みたいに」
「真似事って言ったってな…」
気が付くと、カップルの喘ぎ声が公園に響いている。
「こいつら全員逮捕しちまうか?」
「盗撮されるために、この方達に負けないように頑張ります!」
「…公園の見回りでもすっか…?」
「私、頑張りますっ」
「……あのなぁ、真似事っつったって、草むらでゴソゴソ動いてりゃあいいんだよ」
「あのぅ…でもそれだとリアリティが無いような気がするのですが…」
「お嬢ちゃんにリアリティを求めてもなぁ…そんな経験もねぇんだろ?」
「大丈夫ですっ!私、勉強してきましたからっ」
あからさまに嫌そうな顔をした俺に、神戸はなぜか自身有りげに微笑んでみせた。

ベンチから茂みに移動すると、そこにドッカリと腰を下ろした。
大きくため息をつく。
「服が汚れちまうだろ?俺の上に座りな」
「騎乗位というものですね?」
「つまんねぇこと覚えんじゃねぇよ。いいから座れ」
「はい。では失礼します」
ちょこんと、神戸があぐらをかいた俺の上に乗っかってきた。
顔が近づく…こいつ、本当に顔ちいせぇよなー…
「重くありませんか?」
「全然軽い。ちゃんと食ってんのか?」
照れ隠しに吐き捨てるように言ったのに、神戸はなぜか嬉しそうだ。
「では、動きますね」
「勝手にやってくれ…」
諦め気味の俺の肩に手を置いて、神戸はおずおずと腰を揺らし始めた。
86名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:29:46 ID:j5nXx9bv
「あーー…っ」
「!?」
あまりにわざとらしい声におもわず吹き出した。
「なんなんだ、それは?」
「なにか?」
笑われたのが不満なのか、唇を尖らせている。素直に可愛いな…とおもった。
俺が我慢してるのにこいつときたら、普段から俺を試す様な事ばかり仕掛けてきやがる。
「犯人…捕まえてぇか?」
「はい!もちろんです」
「俺の質問に正直に答えたら、協力してやる」
「なんでしょうか?」
「相手が俺じゃなくても、お前はこんな事するのか?」
瞬間、さっと神戸の顔が真っ赤になった。
「あのっ…わ・私…」
「分かった、分かった」
俺は苦笑しながら、慌てだす神戸の頭を撫でてやる。
「協力してやる」
「あっ…?」
神戸の腰をぐいっと引き寄せ、やや立ち上がりかけていた俺の高ぶりに、神戸のソコを擦り付けた。
「あのっ…なにか当たっていますっ」
「そうか?」
ズボンから、ソレを引っ張りだした。神戸のスカートに隠されて見えないが、神戸の下着をソレで突いた。
「あぁっ…待ってくださいっ…」
「なんだ、もうこんなに濡らしてたのか?パンツがぐっしょりだぞ」
「いやっ!そんな事、言わないで…ふぁっ…あっ」
「いい声出せるじゃねぇか。その調子だ」
「やんっ…!?」
手をスカートの下に潜り込ませ、下着をほんの少しずらしてやる。
クチュクチュと言う音を立てて、柔らかい毛の生えた神戸の濡れたホトに俺の高ぶりを擦り付けた。
「あどけない顔してても、ここは立派な女だな。俺のを飲み込もうとしやがる」
「んっんんっ…!いいんですよ?…私の初めて、布引さんに差し上げますっ」
「…初めてがこんな所じゃ味気ねぇだろ?今日は最後までしねぇよ」
「そんなのってないですぅ…最後までして…あぁ…ください…」
神戸が俺のモノを奥まで導こうと腰を擦りつけてくるのを、尻を掴んで押さえる。
「文句言うな…ちゃんといかせてやるから」
「はぁうっっ!?」
神戸の尻を上下に激しく動かして、お互いの中心を擦り合わせる。
表面しかなぞられないその行為にも、神戸の性器は蜜を溢れだしながら喜びをしめしている。
「あぁっあっ、素敵です…こんな事、本を読むだけじゃ…やぁっ、わ・分かりませんでしたっ」
87名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:31:37 ID:j5nXx9bv
ゴテゴテしたフリルの付いた服を脱がせるのが面倒だったので、ブラウスの上から胸や乳首の辺りを強く噛む。それにも神戸は上体を仰け反らせて、か細い震える声で応えた。
「布引さんっ怖い…はぁっあぁうっ…おかしくなってしまいますぅ…私っ…」
「いきそうなのか?ココがひくついてんぞ?」
「こ・これがそうなんですねっ?あぁあんっ…いきますっ・私、いってしまいますぅ!!」
気が付けば、神戸も腰を揺すって貪欲に快感を貪っていた。
「ー…くっ…」
「ああぁあぁっ…!!!」
神戸の下着に欲望をぶっかけると、神戸も達したのかガクリと体を崩れさせた。
前髪をかき上げ、しっとり濡れた額にキスをする。
少し不思議そうに首を傾げた神戸だが、すぐにニッコリと笑ってみせてくれた。

ー…後日、無謀にも神戸にたかりに行った盗撮犯を逮捕した。(もちろん俺と神戸のあの事も忘れてくれるように、少しばかりの挨拶をさせてもらった)
今の悩みといえば、神戸が「初めて」の場所にふさわしい高級ホテルを探していることぐらい…贅沢といえば贅沢な悩みだが。
88名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:46:28 ID:XszWYKuQ
うお、別の神が!!GJ!!
お嬢様ちゃんと勉強してきたんだww
8982:2006/06/18(日) 01:51:39 ID:E7nvOPp8
GJGJGJ!!!
本当に布さんの膝の上で抱き撫で(どころかそれ以上)されてる美和子キター!!!!!!!
90名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 03:22:42 ID:9RM+HyNp
最高ー!!GJGJGJ!!
最終回で大きな萌えが落とされる事を期待している
91名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 03:26:08 ID:/k1RdyNd
ぐっじょぶー!!
なにこれお嬢さますげぇカワエエヨ!
92名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 06:48:48 ID:+4qeO+KJ
朝から萌えたヨー!兄ちゃんは日本一やー!
93名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 20:22:52 ID:CKWeEfk4
>>84です。
感想ありがとうございました!!
また何か書いたら読んでやってください(*^_^*)
94名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 07:26:50 ID:vb+HSBU9
布さん(の中の人)の携帯に美和子との2ショットが納まっている、
そう思うだけで萌えが増幅する今日この頃。

最終回期待してるけど淋しいなー…。
95名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 16:57:59 ID:cLRnDZsL
まだ最終回の予告見てないなぁ…妄想だけが膨らんでいく
96名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 15:58:17 ID:yGNaSU5c
97名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 20:16:29 ID:cY4KI8E3
お嬢と布さんと西島くんの三角関係が見たい…(;´Д`)ハァハァ
98名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 20:36:40 ID:sO0YP9oa
こんな素敵スレがあったのか…三角関係、おいらも見たい…ハァハァ
99名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:40:21 ID:YAHqzMQE
上のSS続きまだかなー。
100名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 02:09:35 ID:g9Ino0Bz
>>97-98
トライアングル・ライフですかw
ますます会話が噛み合わなくなりそう。

おじいさまの書斎で怪しい本(瀬崎様自伝ではなく春画の本物等)を
見てしまうが何だか分からず、職場で聞きまくるお嬢様。
答えを聞いて「そうですか、庶民の方々は色々大変なのですね…」
「じゃあお前はどうやって生まれたんだよ!」と突っ込む虎彦。
……全然エロくないや (´・ω・`)
101名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 02:11:39 ID:LMEiZA0m
まてまてw
瀬崎様は筒井康隆だぞww

おじい様は菊右衛門様です
102名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 17:47:45 ID:u9DaOMKZ
>101
>100は瀬崎様自伝が怪しい本ってことをいいたいんじゃないの?
103名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 08:35:56 ID:np8bbdTn
すっかり寂しくなっちゃいましたね…
104名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 18:35:21 ID:H7MCehxc
神がお隠れになってしもうた…。・゚(ノA`)゚・。
105名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:53:51 ID:XuNsmszo
エロを書こうとすると意外と難しいのが富豪刑事
特に布さんは意外性のキャラだけに私生活がわからん
寂れたアパート暮らしでも、豪華日本家屋暮らしでもどっちでも納得してしまう…
設定本とか欲しい…
106名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 18:42:27 ID:zyaibAUW
神様ー、続きお待ちしておりますー!
107名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 04:19:29 ID:hTjnz1fj
個人的には最初デラックスでないやつの最終回、ミッチー&松崎の回がツボなんだが、お嬢様×ミッチーってダメ?
108名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 15:05:23 ID:lxN6j0M/
>>107
おk、書いてくれ。

そして布美和の投下続編を待っています、が…
狐×美和子×布ならもう書いてあるんですがageてもよろしいでしょうか?
109名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 16:41:05 ID:hgCuLI15
馬鹿婦警2人組が好き。
110名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 21:00:56 ID:NAVx1pfH
>>108
頼みまつ!
111狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/12(水) 22:57:25 ID:lxN6j0M/
「1996年の資料は…ここら辺りか?」

狐塚がしばらく見ないうちに、あの雑然としていた資料室が
すっかり綺麗になっている。彼の目の敵にしている、神部美和子の手によってだ。

事有る毎に彼女が、自分が大富豪であることを主張するかのような態度を取るのが鼻持ちならない狐塚は、
彼女の品の良い一挙手一投足がすべて富豪だからこその其れであるように思えてならず、整然と整理された今の資料室の姿さえも大いに気に食わなかった。

「前のほうが俺には、使い易かったねえ〜…」

そう独り言つも、散らかって、入るなり埃に塗れたような以前の資料室を考えると、
並大抵の時間で探せたものではなかった10年も前の資料がこうも易々と見つかってしまうのは、美和子の所業の賜物である。それがなんとも苦々しい。

(あのお嬢様が来てから本っ当にロクな事がない。事件はたちどころに解決するし、上層部は近頃五月蝿くなくなったし、金回りは良いし、
近頃鎌倉警部の羽振りが良くなって、この間は高級懐石に与れて…)
「って良いことばっかりじゃねーか!」

冴え渡る一人ツッコミが空しく室内にこだまし、狐塚は体の中身が流れ出るかのように、
大袈裟なため息を一つ吐いた。
112狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/12(水) 23:01:03 ID:lxN6j0M/
「狐塚さあーん。連続窃盗犯さんの資料は、見つかりましたかあ〜?」

このゆるーい声音は、神部美和子の物である。
扉の向こうの人物の登場に、狐塚は尚更機嫌が悪くなった。
そうして灰色の脳細胞では、『今ここでできる意地悪大百科』の頁が、パラパラと捲られる。
素早く脳幹の支持を受けた右手が、持っていた資料を後ろ手に隠し、口元はにやりと笑みを象る。

「まだだよ。」

すると扉が開き、美和子が小動物のようなくりくりの目を瞬かせて入ってくる。
「でしたらお手伝いします!ここを片付けたのは私ですから、私が探せば直ぐに見つかると思うんです。」

これ以上無い笑顔でそう笑いかけられると狐塚は少しギクリとして、しかし平静を保ったつもりで「よろしく」と中へ通した。

(精々ー、見付からずにべそかきゃいいさ。相変わらずお高く留まりやがって。)

自然なカーヴを描く美しい栗色の髪が揺れ、シックなダークローズのピアスが耳元に輝く。
首には小振りながら豪奢な蝶をあしらったダイアモンドネックレス、スーツはピアスとネックレスに対になるよう、ダークローズカラーにツートーン明るいバラに留まらんとする今にも動かんばかりの蝶の刺繍が一点、施されている。
そして足元は、美しい素足を包むローズピンクのパンプス。こちらにも大輪がひとつづつ。

狐塚は嫌味たっぷりにふん、と鼻を鳴らした。自分と言えば、かれこれ3年履いた濃茶のローファーに、青山のダブルパンツスーツ、
そこで適当に選んだ青と黒のストライプネクタイ。劣等感の塊である。

「あれぇ?おかしいです。この辺りに纏めておいた筈なのに…」
狐塚は、その台詞を聞いて急ににやける口元に、ぐっと力をこめる。

「早くしてくれよ。俺が鎌倉警部に怒られちまうだろ。全く、使い勝手を考えずに変に片付けたりしやがるからこういう事になるんだ。
余計なことしやがって…」
「そ、そんなぁ…」

しゅんとなる美和子を見て、いい気味だと思う反面、猿渡が居ない事も有り、狐塚は何だか自分の正当性の裏づけが出来ず、
仄かに罪悪感を抱いた。しかし、――やっぱり俺は悪くない!と、ブンブンと風を切るほど頭を振るとともにその思いは振り払われた。

(そうだよ、この女はどうせ俺が何をやったところで直ぐ忘れちまうんだ。
この位が丁度良い!)
(――…しかし、この女の落ち込んだ表情はやけにそそるものがあるだよな…)
(って…俺は何をあるまじき方向に考えてんだ。こんな青臭いガキ相手に、危ないぞ、俺!)

「あのー、ちょっと、よろしいでしょうか?」
悶々と思惑を巡らせていた中に、とぼけた声が介入して、びくりと肩が跳ねる。
「な、何だよ」

睨み返ると、そこには――困り顔の美和子と、床には、いつの間にか落ちていた資料の束が散らかっていた。

「あ…」
「狐塚さんが持っていらしたんですね?いったい、どうしてこんなことを…」
113狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/12(水) 23:02:12 ID:lxN6j0M/
流石に少々悪びれる思いがするものの、狐塚は荒々しくまくし立てた。

「い、いい加減、嫌がらせに気づけよな!?俺はな、改めて言うがお前のことが嫌いなんだ!迷惑なんだよお前が居ると!分かったか!!」

息切れに肩を戦慄かせ、大声で言い切ると、美和子の顔は、ますます曇ってゆく。

「そうだったんですか…私、狐塚さんに嫌われていたんですね…。」
「狐塚さん達!だよ、達!」
「でも、どうしてなんですか?私、何か皆さんに悪いことをしたのでしょうか?」

真摯な顔つきで一歩此方へ歩み出る美和子に、狐塚は少し戦く。

「そ、それは…お前が金持ちを笠に着て…」
「お金持ちが嫌いなんですか?でも、お金持ちなのは私ではなくて、おじい様で…」

結局単なる逆恨みである。上層部に押し付けられたとはいえど、美和子自身には罪は無い。
美和子はただ世間知らずなだけで有って、金持ちだなどというのは単に妬みや嫉みに過ぎない。
実際捜査にも貢献しているのであるから、評価すべき点もある。

「…金持ちだからじゃ、なくて…えーと…だから、現場を舐めてもらっちゃ困る、とか…金で解決できると思ったら大間違いだ、とか…」
「私、皆さんに頼りすぎているのでしょうか…。それで、私が重荷なんですね…?」
「…いや、却って鎌倉警部なんかよりずっといいんでないの…?」

(結局あんたのおかげで事件、解決してるし。そこも気に入らない要素ではあるけれど…)

「えっ?…ではどうして?」
「新米…は西島も同じか。女…だから?…違うな。俺達庶民は金持ちが鼻につくの!分かったか!馬鹿!」

資料を拾い上げて、部屋を出てゆこうとすると、細く白い腕が扉を遮った。

「そんなの、納得できません!」
「お前が納得しようがしまいが、嫌いなものは嫌いなの!第一お前だって、庶民の俺たちなんざはなっから馬鹿にしてるんだろ?
どけよ、其処を。」
「キャッ」
どん、と肩で押しのけると、簡単に美和子は床へと転げた。資料を腋に挟み、ドアノブに手をかけた時、
美和子が起き上がるところだった。
振り返ると、美和子は少し、震えている。

「馬鹿になんか、していません!私は狐塚さんのことが好きですよ!」
114狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/12(水) 23:03:39 ID:lxN6j0M/
美和子は振り返る狐塚をしっかりと見据えて、言い放った。

「お、俺が、好き?…馬鹿いうなよ。――…」
「好きですよ。嘘じゃ有りません。先輩として尊敬しています。」

無論、美和子の好きというのは、同僚としての意味合いである。しかし、突然の告白に狐塚はひどく動揺し、好きと言うそのフレーズがやけにクローズアップされてしまった。そして、得体の知れぬ想いが、急激に沸騰し出す。

「じゃ、じゃあ…俺に、キスとか出来ちゃうわけ?お前…」
ごくりと咽喉が鳴る。厭らしい考えで脳裏が一杯になって、狐塚は資料室の鍵を後ろ手にがちゃりと、閉める。

「できますよ?」

きょとんとした美和子の表情さえ、今の狐塚には誘っているように思えて仕方が無い。美和子の思うところは、外交の多い美和子にとって、
キスは友人同士の軽い挨拶程度のものであるから、別段気にしないという事であったが、その返答は、生粋の鎖国人間である狐塚にとって、かなり特別な意味をもたらした。

「…直前になって、いやっ、とか、やめてっ、とか…言わないだろうな。」
「そんなことありませんよ。」
にこやかに美和子が返す。すると思わず、狐塚の顔も綻んでしまう。

「じゃあ、…そこの棚を背にして、目を閉じてろ。」
「?…照れてらっしゃるんですか?」
「う、うるさい!早くしろ!」

狐塚の只ならぬ剣幕に、美和子はおずおずとした様子で棚に背をつける。
子犬のような挙動に、狐塚の興奮は臨界点に達さんとしていた。
115115:2006/07/12(水) 23:04:25 ID:lxN6j0M/
今日はここまでで。
116名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 11:52:27 ID:7KedV+t2
GJ!!
自分も狐×美和子考えたことがあったので嬉しいです。
続きが楽しみ!
117115:2006/07/13(木) 13:50:43 ID:rr/41gYI
や、やばい。ageてからエロがないことに気が付いた。
トリアエズ続きageます
118狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/13(木) 13:51:41 ID:rr/41gYI
「資料を持ってくるのに何分掛かってんだ、狐塚の馬鹿は!」
「お嬢ちゃんが呼びに行ったみたいっすけど、あすこは矢っ鱈紙束が多いから、二人してダンボールに埋まってるかもしれませんね。見てきやしょうか?」

いきり立つ鎌倉警部を見かねて、布引が重い腰を上げる。

「布さん、僕が見てきますよ。丁度取りに行かなきゃ行けない資料もあるし――」
「じゃ、行ってきやす。」

悪い予感が頭を擡げていたため、西島の存在を全く無視し、布引はさっさと資料室へ出かけてしまった。

(狐塚の野郎、まさかお嬢ちゃんを小突いてやしねェだろうな。)

こういう勘は変に当たるので、布引としては複雑な心境である。

美和子があまり歓迎されていないことは分かっている。少々ズレた美和子に反感を持つ者が多いことはうなずけるが、いかんせん(いくら本人が鈍いとはいえ)狐塚たちのする事はオイタが過ぎるとは思っていた。
そういう感情から何かにつけて美和子を庇ってしまうのだが、それが美和子に対する異性に抱く類の好意であるということについては、布引は気が付いていなかった。
いやな予感を頭に上げ連ねているうちに、資料室のドアの前に到達する。ドアノブに手を掛けると、いつもは掛けない筈の鍵が施錠されていた。
119狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/13(木) 13:53:30 ID:rr/41gYI
「・・・?――オイ、狐塚。居るんなら開けやがれ!」
コツコツと中指で忙しくノックするも、中からの反応は無い。
いやな予感は、更に心中を占領していった。


<


「あのお…布引さんが呼んでらっしゃるようなんですけど…」
「しッ!お前は黙って目閉じてろって言っただろ!」

美和子に関わる事となると、布引は只ならぬ声色になる。今がまさにそれだ。しかしながら千載一遇のこの好機をみすみす逃してなるものか、と、狐塚は美和子の体をしっかりと抱きとめる。

「い、痛い!痛いです狐塚さん!」
キスにどうしてこんなにも力が篭るのか、と美和子は混乱し、思わず声も表情も引きつったものになった。それは正に危機にある女子の悲鳴である。
「うるさいな、お前が俺のことを好きだっていうから、こうしてるんじゃないか、人を痴漢見たく…!まあいっそ、もう痴漢でも何でも良いさ。誰も見てる奴は居ないんだから。往生しやがれ神部。大人しく唇を――・・・」
「い、いやっ、何だか狐塚さん、変ですっ・・・」

身をよじる美和子を取り押さえる狐塚の形相はすさまじく、必死である。何としてでも可憐な唇を奪いたいと、それしか考えては居ない。

「お嬢様は庶民とキスなんて、やっぱりしたくないってか?いまさら逃げようなんて虫のいい話、通るわけねぇだろ!おとなしくっ・・・しろーっ」
「いやっ、やめてくださーいっ!」

唇を突き出し体を押し付けて、唇を重ねようとしたその時――

120狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/13(木) 13:54:04 ID:rr/41gYI
「うるぁ!!」

――バキン!!
ドアノブがパーツとなって吹き飛び、本職顔負けの人相の悪い男が飛び込んでくる。

「お嬢ちゃん、大丈夫か。」
「――布引さん!」

狐塚は驚いた拍子に足を縺れさせ、よろめいて美和子から距離を置く。
そこへかつかつと靴底を鳴らし、布引が歩み寄る。

「下がってろお嬢ちゃん。…まったく、刑事ともあろうもんがとんでもねぇ野郎だ。」
吐き捨てるように布引が言う。その剣幕は美和子をも圧倒し、言われるまま
美和子は布引の背中へと隠れるように引き下がった。

「・・・ぬ、布さん。ドア蹴破っちゃって、鎌倉警部に怒ら――うぐっ。」

へらへら笑いながら後ずさりする狐塚のシャツの胸倉を、布引の拳が素早く捉える。そのまま思い切り壁に叩きつけられ、狐塚の眼鏡は吹き飛んだ。
布引はにじり寄り、肌が触れんばかりの位置で声にドスを効かせて睨み付ける。

「狐塚、手前え、――お嬢ちゃん閉じ込めて何しようとしてたんだ?」
「いや、別に…何もっ。其れに、俺はか、鍵なんて掛けた覚えは・・・」
「取調室に来い。・・・お嬢ちゃん、証言してくれるかい?この男に何されたかってのをな。」
(取調べの、練習でしょうか?)
首を傾げながらも、美和子は言われるまま取調室まで従った。
121狐美和 ◆iqp9xAGe9M :2006/07/13(木) 13:54:43 ID:rr/41gYI
(くっそー、やっぱり、神部が居るとろくなことがない!)
ダン!と机を布引の手のひらが叩く。机の上のグラスがカタカタ、と音を立て、注がれた麦茶が幾分かこぼれた。

「・・・で?神部に迫って?それからどうしたって?」
「――・・・だ、だから・・・俺のことを好きだって言うから、そのままチューしようと・・・」
「んなわけあるか!!」

嫉妬も混じって、布引の剣幕はいつもの三割増である。狐塚は本気で驚いてパイプ椅子から滑り落ちた。

「あのー、布引さん、それは本当なんです。私、確かに狐塚さんに好きって、言いましたよ?」
「何ぃ?お嬢ちゃん、この意地悪眼鏡が好きだっていうのか?」
「はい。でも、狐塚さんだけじゃなく、布引さんも好きですよ?」

「は?」

布引と狐塚がハモる。美和子はにっこりとして続けた。
「神山署長も、鎌倉警部も、鶴岡さんも、猿渡さんも、それに西嶋さんも・・・皆さん、大好きです。仲間ですもの。」

「――そ、そんなのって、有るかよ・・・」
狐塚は落胆に、布引は安堵に、がっくりと肩を落とす。やはりお嬢様の行動は、どうにも読めない。


(神部、いくら可愛かろうが、やっぱりお前なんか嫌いだぁぁ!)


そして、この日一日、狐塚は資料を持ってくるのが遅い、と別件においてもこってり絞られたのであった。








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終わり
122名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 00:17:03 ID:P8bx9ePn
新たな神様ありがd!!
狐塚の小者臭さがまんまでGJw
123名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 01:42:21 ID:H/+jZu9f
115さんGJ!

神のうpはこれまで3本(2本半?)あるけど
未だにお嬢様の唇を奪う輩は現れてないんだな…
124名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 20:38:41 ID:UvbiAsTO
保守
125名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:57:40 ID:yBt8w7gT
保守だよ鎌倉君!

神様の降臨をひたすらお待ちしておりますorz
126名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 10:04:05 ID:wHnEyp97
>>121
遅まきながらGJ!
>青山のダブルパンツスーツ
>生粋の鎖国人間
などの細かい言葉選びにウケますた。
あと西島の存在感のなさワロス

鎌倉警部や瀬崎様や喜久衛門様で書く猛者はおらぬのか?
あるいは普通に美男美女でお嬢様×西島とか
県警上層部の方々が神戸巡査を輪(ryとか
悪いセンパイ二人に変な事をされるお嬢様とか
127名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 01:28:02 ID:dJKTnD0l
>悪いセンパイ二人に変な事をされるお嬢様とか

それイイ!
お嬢様に色々教えちゃえ!バカ婦警ズ!
128名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 19:26:48 ID:w4GMJCWC
 
129名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 21:19:00 ID:xpWhKl9X
夏なので焼き畑署inプリンセス・ビーチとかどうだろう
美和子のかわゆい水着姿とか婦警ズのセクシー水着姿とか照れる布さんとかetc
130名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 21:40:40 ID:RXIbmCVM
肝心の美和子様はモナコ辺りにお出かけしてそうだが
水着いいねえ

ふと思ったが美和子お嬢様はパンストなどはかないよな
可憐なガーターベルトでショーツだけ下ろして
埃臭い資料室で立ちバックとか希望してみる
131名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:19:43 ID:/OXtljoj
132名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 23:42:24 ID:jBC1JW7m
しゅ
133名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 16:57:28 ID:RFUJ9IJY
超無茶苦茶設定でスレの雰囲気少しも読まずに投下してみる。
悪しからず。

神戸家、喜久右衛門の寝室にて。
「・・・ぁ・・っ・・・!!!・・・・ぉ・・おじい様あ・・っ・・・・!!!・・・そっ、そういう・・っ・・・訳で・・・っ・・・・!!・・、・・ぅぁあ・・・・っ・・・・!!!・・
・・わ・・っ・・私達は・・っ・・・・!!・・・犯人を・・捕まえる・・為に・・・・っ・・・!・・、・・んぁ・・ぁ・・ぁあ!!!・・・っ・・、豪華・・客船で・・
・・ぁう・・・・っ・・・!!!・・・ダイヤモンド・・・オークションを・・ぁ・・っ!!・・ぁ・・ぁぁ・・ぁあ・・ああん・・っ・・!!!・・
・・開か・・なくては・・っ・・ぁあ!!!・・・・っ・・・ならなく・・なって・・・しまったのですぅ・・・・っ・・・・・ぁぁ・・・・っ・・・!!!!」
四つん這いの、裸身の、神戸美和子が、可愛らしい頬を染めて、泣きじゃくって、
祖父喜久右衛門の巨根を子宮頸部にねじ込まれるたびに、絶頂に身をゆだねて、優美な肢体をくねらせて、少し、のけぞる。
至高のシルクで編まれた純白のニーソックスに、至高のシルクで編まれた肘から指先までを覆う純白の手袋、
至高の黒真珠の微細な粉末をコーティングした漆黒の首輪、その首輪に接続された、白銀の鎖、以外、
美和子は一糸も纏っていない。
その美和子の、可憐な秘唇を、子宮を、今にも裂いてしまいそうな、長く、太い、凄まじい巨根を、根元まで、突き込んで、
喜久右衛門は、四つん這いにさせたままの美和子を、もう何時間も、背後から犯し続けている。
「・・お前は警察でもうそんな大きな仕事を任せてもらえるようになったのか・・、このぉ、生意気じゃぞぅ。」嬉しくて仕方が無い表情で、
喜久右衛門が、美和子の、豊かな、色香に満ちた尻の丸みを、軽く、二度、三度、手の平で打つ。
「・・ぁぁん・・・!」泣いて身をよじり、尻の柔肉をほのかにくねらせる、美和子の、子宮を、巨根でそっと嬲りながら、
喜久右衛門が、美和子の首を軽く締め上げる様に、手にした白銀の鎖を、引く。
若い頃は有り余る超絶的精力と超絶的手管に任せて、財力に飽かせて集めた何十人もの女を一晩で足腰立たなくさせていた喜久右衛門である。
老いた今でも、その恐るべき責めは、美和子一人で受け止めるには、荷が重過ぎる。
今にも力尽きそうになるたびにこうして鎖を引かれ、無理矢理顔を上げさせられて、
「・・ぁあん・・・・っ・・・・す・・すみません・・・っ・・・・!!!」絶頂に身を苛まれて、美和子は泣きあえぐ。
「・・・・お前は本当に天使の様な子じゃ・・・・。・・この世に天使を犯す程素晴らしい快楽は他に無い・・・・!!」満悦、といった面差しの、喜久右衛門である。
すでに、合間に一度も巨根を美和子の膣肉から抜く事無く、9回も、美和子の子宮頸部に膨大な精液を注ぎ込んでおきながら、
喜久右衛門の腰遣いは、一層、勢いを増し、獰猛さを増し、巨根はさらに猛り狂い、
巨根で膣肉を、子宮頸部を嬲られるたびに、美和子の豊満で形良い、優美な乳房は、絶頂に苦しみあえいで、揺れ惑い、弾む。
細くくびれた、と言うには語弊があるが、悩ましい肉付きが寧ろこの上なく淫らで優美な、美和子のウェストの辺りの、柔肌が、
美しい臍を中心とした腹の柔肉が、なまめかしく、悶え、うねり、震える。

134名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 16:59:35 ID:RFUJ9IJY
「・・・ぁはあ・・・・っ・・・・・・!!」どうしようもなく、力が入らなくなって、上体を床に突っ伏させてしまい、肩で息をして、尻の丸みを震わせている美和子に、
「・・これ・・!、・・もっとしっかり腰を使わんか!。まだ夜は長いのじゃぞ!。」叱責の言葉をぶつけ、鎖を引いて美和子の首を絞め、
無理矢理上体を起こさせて、「・・悪党のこの儂に頼み事をするからには、例え可愛い孫娘のお前とて只では済まん。
もっと気合を入れて奉仕せねば、儂の心は動かんぞ・・!」と、喜久右衛門の手が、激しく、美和子の尻肉を撃ち据え、
激しい痛みに、「ぁあんっ!!!!・・っ、す、すみませんん・・・っ!!!!!」美和子が、頬を染めて、泣きじゃくり、
尻の柔肌を紅く腫れさせて、それでも、懸命に、腰を使って、喜久右衛門の巨根に一層の快感を与えようと、奉仕し続ける。
願い事を口にする事すら、喜久右衛門を9回射精に導くまで必死に奉仕し、その全てを子宮頸部で受け止めて、漸く許してもらえて、
すでに肉体の限界を遥かに超えているのに、一層の奉仕を強要されて、
「・・っ・・・ぁ・・あああ・・・はぁあ・・・・・!!!!」息も絶え絶えに、苦しんで、美和子は、泣き、のたうつ。
毎晩欠かさず、喜久右衛門に犯されて、嬲られて、子宮頸部に喜久右衛門の精液を膨大に注ぎ込まれている、美和子の、肉体は、
この有様でも、どうしようもなく、立て続けの絶頂に、震え、翻弄されてしまっていて、
美和子は、喜久右衛門に調教されてしまって、屈服してしまっている、美和子自身の肉体を、どうしようもなく、思い知らされてしまい続けている。
その、美和子の、うねる美しい背中に、巧みに、喜久右衛門の手指が、滑り伝う。
その感触だけで、「・・・ぁあんぅ・・・・っ・・!!!!」たまりかねて、美和子は、絶頂にのけぞってしまう。
美和子の色香を放ってほのかによじれるウェストの柔肌を、喜久右衛門の手指が、掴み、そっと、ほのかに強く、嬲る。
「・・んぅぁあ・・・ぁぁ・・あ・・・・・!!!!」容赦無い絶頂に、美和子が、苦しみ泣き悶える。
全身の性感帯を喜久右衛門の手指に恐ろしく巧妙に責め続けられて、「・・あぁんぅ・・・!!!!・・・ぁあぅ・・っ・・!!!!」
泣いてのた打ち回りながら、それでも、美和子は、懸命に、淫らに、健気に、尻の丸みを振り、柔肉を揺らして、喜久右衛門の巨根に奉仕し続けて、
その、美和子の尻の動きに、絶妙に呼応して、喜久右衛門が、腰を突きこみ、巨根で、美和子の子宮頸部を撃ち嬲り続け、
凄まじい絶頂で、美和子を責め苛み続ける。
美和子の優美な乳首が、耐えかねて、震えている。
喜久右衛門にしてみれば、美和子が憎くて責めているなどという事は、無論、一切、無い。
美和子が可愛くて仕方が無い。
喜久右衛門の眼から見れば護ってやる価値など欠片も無い者達を護る為、自らの身体までも捧げて、
実の祖父の肉奴隷に堕ちてまで、懸命に、世の為人の為に尽くしている美和子は、
天使、否、女神にすら思える。
だからこそ、犯したくて、穢したくて、いじめてやりたくて、たまらなくなる。
思わず激しく腰を、巨根を使ってしまい、
「・・・っ・・・・!」あまりの心地良い感触に、たまらず、10回目の、凄まじく膨大な精液の迸りを、美和子の子宮頸部に撃ち込んでしまう喜久右衛門であった。
135名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 17:00:56 ID:RFUJ9IJY
「・・あぁああ・・・っ・・!!!!!!!!」断末魔寸前の激しい絶頂に、酷く、泣き震えて、
頬を紅潮させた美和子の、上体が、力尽きて、床に突っ伏してしまう。
「・・・・・・・・」心地良過ぎる感触の余韻を、心行くまで堪能しつつ、腰を、巨根を、震わせて、
喜久右衛門は、さらに、膨大に、最後の一滴までも、精液を、美和子の子宮頸部に注ぎ込んでしまい、
容赦無い精液の感触に、絶頂の余韻に、「・・ぁ・・ぁぁ・・・ぁ・・・・ぁ・・・・・・・・!!!!」涙を頬に伝わせて、美和子が、打ち震える。
暫く、裸身を、柔肌を振るわせ続けて、
喜久右衛門の巨根を子宮頸部に撃ち込まれたまま、力の入らない肢体を、漸く、捻って、
「・・・おじい様ぁ・・・・・・・・」美和子が、あどけない、可愛らしい、絶え絶えの泣き声を。
「ん、何じゃ・・?」あまりの可愛らしさに思い切り緩みそうになる頬をせいぜい引き締めて、喜久右衛門が。
美和子が、可憐な泣き顔で、「・・・私・・今日も・・危険日なのに・・・・こんなに・・いっぱい・・・精液を・・注がれてしまって・・・・、
・・また・・・妊娠して・・しまいます・・・・・。」  
「その程度の事、何を構う事がある?」不敵に、どこか邪悪な笑みを浮かべて、喜久右衛門が。「・・儂とお前の優秀な遺伝子同士が結び付けば、
素晴らしい受精卵が誕生する。その受精卵を分析すれば、医学生理学の分野で世界最高峰の成果を上げ、
神戸グループはさらなる発展を遂げるのじゃ。受精卵は幾ら有っても良い・・!!」
「・・でも、おじい様・・・・、」泣きながら、心配そうな表情で、美和子が消え入りそうな声で。「・・・そんな事をしたら・・、また、
・・我が家の財産が・・増えて・・しまいますよ・・・・・・?」
「!!、しぃまったああああ!!!!!!!!」喜久右衛門が、愕然と。
どうも最近時折思考が衰えている節のある喜久右衛門であった。
単に欲望が思考を押し流しているだけかもしれないが。
 
結局その夜、鬱憤晴らしも込めてか否か、
喜久右衛門は、一切巨根を美和子の子宮頸部から抜く事無く、さらに立て続けに10回、合計で20回、美和子の子宮頸部に膨大に精液を迸らせ、
夜を徹して、延々と休み無く、美和子を犯し嬲り続けたのであった。

136名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 01:18:10 ID:wR2OANTE
わはは、じーちゃんすげえ!!
やらしくていいですよ、GJ!
137名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 01:24:42 ID:k/gpN4zD
じーさん絶倫だなw
何となくだけど、瀬崎様の書きそうな文体…と思った
138名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 05:26:11 ID:KnihZr78
奇遇ですな
漏れもなんとなく御大を想像したよ
ねちっこく繰り返される「子宮頚部」「膨大な精液」ワロス
瀬崎様の悪意と羨望に満ちた妄想って感じだw

139名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 22:10:54 ID:o79bFWw0
133だが、おまいら褒めとるのか貶しとるのかどっちじゃいww

あ、いや、読んで頂いてレスまで頂いて有難く思っておりますが。
それにしても御大と比べるなんてあなたそんな恐れ多い。

ちなみに俺はこれでも、
無垢で博愛精神に満ちた美和子お嬢様は本当に良い娘だと思っている。
皮肉でなく、俺は良い娘は好きだよ?。
140名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 15:58:58 ID:AUd9abmI
じゃあ先輩婦警×美和子で

「あのー、裕美さん?これは、どういうことでしょうか?」
美和子がきょとんとした表情で聞く。ここは、取調室のうちの一室である。
美和子は手錠をされ、柱に四肢を拘束されていた。下着姿で。
「何って、アンタ、セックスした事もないんでしょ?
あたしがセックスを教えてあげんのよ。アンタに。」
もちろん、これはただの嫌がらせである。部屋に鍵はかけてあるし、邪魔される恐れはないだろう。
「セ、セックスって...男の方じゃないと無理でしょう?」
「うるさい。あんたは黙っときなさい」
言い放つと、裕美はレイプを開始した...

ちょっと台詞とかおかしいけど、こんな感じかね?
すぐに続き落とすわ
141名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 16:34:34 ID:AUd9abmI
「ちょっ...んぁっ!?あああっ!」
激しく乳房を揉みしだかれて悶える美和子。もちろん加害者はほくそえんでいる。
「高貴な身分のくせして、こんなに喘ぐなんて...この痴女!」
いいながら、美和子を攻めるスピードを上げる。
「わ、私は痴女なんかじゃなっ...あっああああっ!
んんっ!ああんっ、イヤ、お、おかしくなっちゃいますうっ!
あっ...あんっ、あ、あっ、あああああああっ!!」
叫びながら美和子は絶頂を迎えた。はぁーっ、はぁーっ、と息を切らしている。
「へえ、アンタもしかしてイクの初めて?」
「こ、こんなのっ、初めてですっ...私、おかしくなっちゃいそうで...」
「へえ。じゃあもっとおかしくしてあげる。」
言うと、美和子のブラとパンティをはさみで切る。
美和子の美しい体のラインが明らかになる。
「あっ!やっ、恥ずかしいですっ...」
うっすら茶色い陰毛が生えた膣を足で隠そうとするが、身動きできずに苦悶の表情を顔に出してしまう。
「続きよ。アンタにはもっとあたしの遊び道具になってもらわないと困るの...」
裕美は美和子の乳首に口をつけ、もう片方を手で揉みしだく。
「んっ!ああんっ!ゆ、ゆみさんっ...んあぁっ!や、やめてぇっ!
ああんっ、くぅぅぅっ!」
美和子の懇願も聞き入れず、裕美は片手を美和子の股間に伸ばす。
「へぇっ、嫌がってるワリにココは正直じゃない。おマンコがぐちゅぐちゅになってるわよ?」
「そ、それはちがっ...んあぁぁぁぁーーーっ!?」
美和子の言葉が終わる前に、裕美は2本の指を膣に突き入れ、激しくピストンさせる。
「あああっ!ひぁぁああっ!んんんんんっーー!らめっ、らめぇぇぇーーー!」
「ゆ、ゆみさぁんっ、ぬ、ぬいてぇっ、ひぃあぁぁっ、あああっっ、
ああああぁぁぁぁっっっーーーーーーーー!!」
びくっ、びくっ、びくっ、と美和子の体が痙攣する。
「もうイッたの?まったく...っ?」
何かに気づいた裕美が指を引き抜くと、シュ、シュゥーーー...という音を立てながら、
美和子の股間から尿が流れ出した。
「っ!?こんなぁっ...はずかしいっ...」
「アハハ!これはいいわ!」
言うと、裕美は取調用のポラロイドカメラを取り出すと、
美和子の痴態に向けて5回ほどシャッターを切る。
「アンタには、まだまだ私のオモチャになってもらうわ!アハハハハ!」
取調室に、裕美の笑い声と美和子のすすり泣く声が響いた...


終わり。あーもうキャラの台詞回しとか覚えてねえ。

142名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:18:35 ID:1wcYfZH2
>>140-141
GJ!
純子バージョンも読みたいな
143140:2006/08/23(水) 03:03:47 ID:xWzDYfJy
>>142
d
でもDVDとかも無いし口調とかほとんど覚えてないんだなこれが。
あと、由美とのレズも入りそうだけどいい?
144名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:02:20 ID:hNLecbBw
保守

145名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 22:29:07 ID:ejqHRY1H
遠慮なんかせずに何でもどんと恋
ていうか来てくださいorz保守
146名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:44:12 ID:VCBWj/Bs
布×美和、行きます。



「好きです」
神戸のその言葉は、まるでドラマか映画のワンシーンのように思えた。
つまり、真実味がないってことだ。
「布引さんのことが、好きなんです」
言われたってどこか空滑りしているように聞こえる。
ただ単に、この状況に浸ってるだけなんだろう?
恋に恋してるだけだろう?お嬢ちゃん。
「じゃあ、よ」
「何でしょう?」
「その気にさせてみろよ。俺を」
一つ大きく瞬きをした神戸をじっと見たまま、俺は語気を強めて言う。
「俺はな、好きだ嫌いだなんてことでガタガタ騒ぐつもりはねーんだよ。小学生じゃあるまいし。
それでもいいっていうんなら…それ相応の付き合いがしたいっていうんなら、俺をその気にさせてみろって言ってんの。分かるか?」
分かんねーだろうな。
もちろんそのつもりで俺は言ったんだ。
神戸の言ってる次元の「好き」とは違うんだろうから。
「わかりました。私なりに、やってみます。それでは、必ず、近いうちに…」
意を決したように神戸はそう言うと深々と俺に頭を下げ、運転手が迎えに来るのも待たずにそそくさと帰っていってしまった。

それから数日後。
大きな事件もここのところないので、焼畑署内は落ち着いたムードで推移していた。
捜査報告書をまとめる者もいれば警部の目を盗んでサボることに命をかけるものもいる。
神戸はといえば、自主的に資料室の整理に励んでいた。
「あの…布引さん、ちょっとよろしいでしょうか?」
資料室から戻ってきた神戸が、調書をまとめていた俺を呼ぶ。
「何だ?」
「ちょっと、お聞きしたいことがありまして…」
手には捜査資料の挟まったファイルが握られていたので、何か捜査上の相談だろうか…
そう思い、俺は調書を机の引き出しに放り込み立ち上がると神戸の後に続いて資料室へと向かった。

「で、何だよ?聞きたいことって」
薄暗い資料室のドアを後ろ手に閉め、3歩ほど前を進んでいた神戸に声をかける。
手にしていたファイルを資料整理用の机の上に置いて立ち止まると、振り返って神戸はこう切り出した。
「…わかりませんでしたか?」
「何がだ?」
突然の言葉に俺は戸惑った。
「ですから……その気には、なって頂けませんでしたか?」
そう言われて、初めて俺は数日前に神戸に言った言葉のことを思い出していた。
それ位、俺の頭の中ではすっかり忘れ去られていたことだった。
『俺をその気にさせてみろ』と言ったことは。
何故か頬をほのかに赤らめながら、神戸は再び俺に言う。
「その気に、なりませんか?今の私を見て…」
「今の私っつったって、別にフツーじゃねーかよ」
ジャケットの下に白いブラウス、膝丈のスカートという珍しくシンプルなスーツ姿ではあるが、今のこの神戸の姿を見てそそられるとかそういうことは全くない。
どこからどう見ても、ごくごく普通な様子だからだ。
「あの…わかりませんか?今日、私、布引さんにその気になって頂きたかったから、ずっと…」
更に顔を紅くして神戸は俯く。
「ずっと?」
「ずっと……下着を着けずにいたんですけど…」
自分で言った言葉に恥ずかしくなったのか、神戸は顔を覆って左右に大きく振りかぶる。
147名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:45:25 ID:VCBWj/Bs
「…分かるわけねーだろ」
半ば呆れつつ俺は言った。
身体のラインがあらわになるような服装をしているというのならまだしも、今神戸が着ているスーツからはどう見たってそんな素振りは感じ取れない。
「大体、そんなことで俺がその気になると思ったのか?」
「色々と勉強したのですけれど、私に出来そうなことと言ったらこれ位のことしかなかったので…」
「勉強?どんな勉強したんだよ。男をその気にさせる勉強って…」
ちょっと興味が湧いたので、意地悪ついでに聞いてみる。
「いえあのですから…書物を紐解いてみたのですが…触わってみたりですとか、その…あの…」
「そっちの、その気にさせる方法は実行しないのか?」
わざと顔を真正面に近づけて俺が言うと、神戸は身体をびくりと震わせた。
「私にはとてもそのようなことは出来ません…」
一歩後ずさりながら神戸は頭を振る。
「でも、服の下に何も着けないで出勤は出来るんだ」
思わず苦笑いしながら言うと、神戸は俺の方に強い視線を向けた。
しかし俺と目が合うと途端に気恥ずかしくなったのか下を向いてしまった。
「それはっ…」

「本当に下に何にも着てきてねーのか?」
ジャケットの隙間から右手を滑り込ませてブラウスの上から胸元に触れた。
「あっ…」
シルク越しに柔らかな膨らみを直に感じる。
そして、その中心部が俺の手のひらが触れると同時に先端部の存在を主張し始めた。
「ふ…ん…じゃあ、こっちも、か?」
左の指先でスカートの上からその部分をつついてみる。
「ひゃっ…」
「見せて…みろよ」
「………はい」
耳まで真っ赤にしながら神戸は俺の言葉に素直に応じた。

スカートの裾を掴むとそろそろと上に持ち上げる。
裾を持ち上げた中にはガーターベルトとそれに繋がったガーターストッキング。
しかし、神戸の言葉どおり、茂みの部分を包み隠す布は存在していなかった。
両膝をぴったりとくっつけたまま立っている神戸の茂みの奥に左手を滑り込ませる。
もうすでに充分すぎるほどの潤いを湛えているその部分は、容易に俺の指先の侵入を許した。
「そこは…あっ…んっ」
胸への刺激に加えて下半身へのダイレクトな刺激を受けて、神戸は大きく身をよじろうとする。
その動きを封じようと、俺は神戸の身体を資料棚に押し付けた。
急に体重がかかったために、スチール製の棚が金属的な音を上げる。
「やっ…あのっ…そんなとこ…だ…め…」
ジャケットを脱がせ、それ一枚になったブラウスの上から先端部を口に含む。
乳首を転がすと神戸は大きく頭を振って甘い声をあげる。
「は…んんっ…くっ…ふ……」
俺の唾液で濡れたシルクの表面に、すっかり固くなった神戸の乳首が薄く透けて見える。
左手で捉えていた一番敏感な部分から流れ出た愛液は太腿に止まっているストッキングまでもを濡らしている。

「まだ…その気には…なって…頂けていないのでしょうか?」
息も絶え絶えになりながら上目遣いで俺に聞く。
ある程度の経験や知識のある女だったら、ある部分を一目見れば俺が既にそういう状態になっていることがわかるだろう。
それを分からずに言っているのか、分かっているのにわざとそう言っているのか…
神戸の場合は、間違いなく後者だろう。
「ならねえわけ…ねえだろ…もう、こんなになってんだから…」
ベルトを外してズボンのファスナーを下ろしかけると、神戸は小さく声を挙げて身体ごとくるりと後ろに向いてしまった。
俺のその行動が、予想外だったらしい。
「なっ、何なさってるんですか?!布引さんっ!」
「何ってお前…こうするためだよ…」
振り向いた際にふわりと元通りの位置に戻っていたスカートの裾をたくし上げ、ウエストを両手で掴むと俺は後ろから神戸に押し入った。
148名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:46:21 ID:VCBWj/Bs
「ああっ!」
腰を引かれた格好になった神戸は咄嗟に資料用のスチール棚の3段目に手を付いた。
小さく突き上げる度に、皮膚が叩き付けられる乾いた音が室内に響く。
「あっあっあ…あ…んっ」
頭を振りながら神戸がスチール棚を掴んでいた手が段々と下に下がってくる。
ウエストのくびれをしっかりと掴んで腰を打ち付けているが、神戸は膝に力が入らなくなってきたのか俺の腕にかかる比重が大きくなってきた。
「ぬのびきさ…わたし… もう… 立って…いられませ…」
神戸が声を震わせながらそう訴えたので、一度砲身を引き抜いて身を離してから棚のすぐ横にある資料整理用の机の上に仰向けに寝かせた。

ガーターストッキングが絡みつく太腿を大きく開かせ、両膝を抱え込むと神戸の中心部に再び挿入する。
「んんっ」
眉間にしわを寄せ、顎を仰け反らせる神戸の表情が目に入る。
一見辛そうだが、どこか嬉しそうなその顔…
「…神戸」
その表情にたまらなくなり、思わず唇を重ねた。
最初はただ柔らかいその感触を確かめるだけ。
徐々に、舌を唇に這わせ、口内に滑り込ませ、舌を絡めて唾液を交換する激しいキスになっていく。
ブラウスのボタンを外し、今度は直にその肌に触れた。
柔らかなバストに俺の両手のひらが沈み込む。
俺の腰の動きに合わせてゆらゆらと揺れ動く豊満な乳房を鷲掴みにして、その動きを封じた。
「ああっ…布引さ…」
キスと胸への愛撫とそして身体の奥を突き上げられる感覚に支配されているのか、神戸はただたたうわ言のように幾度となく俺の名を呼ぶ。
「布引さん…ぬのびきさっ…ん… わたし…もう…ああっ…」
内腿がぴくぴくと痙攣して、かろうじて爪先に引っかかっていた神戸のパンプスは床に脱げ落ちた。
限界が間近に迫っていた俺は、神戸の最深部を大きく突き上げた。
「ああっ!あ…あっ…んっ……」
「神戸…かん…… …美和子っ…」
絶頂に達した神戸は、その長い爪を思い切り俺の背中に付き立てた。
その刺激と俺自身を受け入れようと神戸の奥底の部分からの刺激とで、俺は誘われるがままに神戸の体内へと放出してしまいそうになった。
何とか思いとどまりその寸前で引き抜くと、真っ白な神戸のバストにその欲望を解き放った。


「いいか。もう二度と、仕事に来るのにこんなことしてくんなよ」
いつの間にか胸元に広がった白い粘液をレースのハンカチで拭き取り他もきちんと身なりを整えていた神戸に向かって、ズボンのファスナーを上げながら俺は言った。
「…はい。すみませんでした」
まだ少し脱力感の残る俺とは対照的に、ほんの数分前までのことがまるで嘘のように神戸はすっかり普段通りの表情でそこに立っていた。
「でもまた次に布引さんにその気になって頂く為には何か特別なことをしないと…」
「いらねえよ」
ズボンのポケットから取り出した煙草に火をつけながら俺は神戸の頬に触れる。
「何もしなくても、いつでもその気になれるからよ…お前になら」
俺のその言葉に神戸の頬が赤く染まる。
…ん?俺今、何言った?
ハタと気付いて、俺も頬が熱くなったのを感じた。
「はい。わかりました。布引さん…」
にっこり笑った神戸が俺の唇に軽く触れた。
「もうそろそろ戻らないと、警部に怒られてしまいますね。それでは、私はお先に…」
一つお辞儀をして神戸はファイルを手に資料室を出て行った。

一人、資料室に残された俺は一本の煙草をゆっくりと吸った。
「…何言ってんだよ。俺は…」
立ち上っていく煙を見やりながら、俺は大きく息を吐いた。
「何、やってんだよ…」
149名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:50:00 ID:VCBWj/Bs
以上です。

二人の雰囲気にちっとも近づけていなくて
いやほんと申し訳ないですorz
150名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:00:37 ID:VCBWj/Bs
>>147の訂正です。

×神戸の場合は、間違いなく後者だろう。
○神戸の場合は、間違いなく前者だろう。

重ね重ね申し訳ないor2
151名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 14:21:40 ID:MfVaLC1a
ktkr!!!!!!!!
>>130が実現してウレシス
お嬢様の精一杯の誘惑(*´Д`*)ハァハァ
>>150のor2が挿入を待ってる美和子様に見えるくらい(;´Д`)ハァハァ
超雰囲気出ていて、GJですた!
152名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 20:38:41 ID:GrIvC0iV
保守あげ
153名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 09:51:32 ID:q694gaVi
>>146
GJ!!
布×美和がもっとみたい
154名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:52:36 ID:0Muzesae
146-150です。感想ありがd

>>151
自分も>>130見てハァハァしたのでw

>>153
布×美和、他のシチュエーションでも考えてるんで
もし書けたらうpします

あと、考えてるだけなら運転手×美和子とか
有栖川兄弟に捕まった際にアレコレされちゃった美和子とか…
155名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:37:02 ID:R9D0bR3N
保守
156名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:36:16 ID:zCtl5b6S
DVDBOX発売目前保守
157名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:18:59 ID:4qjv+i9N
DXのDVDまだ見てないんだけど
新たな萌え要素は何かあった?
158名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:44:47 ID:Pi2JnE+u
西は西で良いが、やっぱり布美和だと思うこの頃
159名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 16:27:13 ID:5e3NHh/w
まとめやさんが来てないようなので、まとめてみました。
http://www.vipper.org/vip354852.zip.html
DLK miwako
なお、読みやすさ優先でところどころ勝手に改行入れました。
作者の方々、すみません。<m(__)m>
160名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:55:27 ID:2L+zI0zL
146-150です
>>159
乙!そして誤植の訂正ありがd
161名無しさん@ピンキー :2006/10/27(金) 18:20:13 ID:KYX+cPON
だれかいますか?
162名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 19:55:32 ID:CXqs8nzl
いるよ
163名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 21:43:48 ID:2OmIe/I+
いるお
164名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 23:29:17 ID:x0FXkbcX
美和子の誕生日記念で作品うp!

とかないかなあ・・・
165名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 15:10:40 ID:TPBOjx/5
布引さん、貴方は私の気持ちに気付いてますか?
私のこの、気持ちに


私は、貴方に触れられる日を待っています

その手で、優しく抱いて下さい
166名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 17:26:03 ID:ZDNx0FPN
>>165
GJではない
167名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 14:14:07 ID:lgzqUxC2
結局、西美和は需要ないのかな?
168名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:13:35 ID:qavhaxrt
供給がないから需要どころではない
169名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:46:28 ID:rzrmzaQG
布神なら書きたいけど。
でも文才なし
170名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 15:45:15 ID:bHS7yrwx
>>169
読みてぇ。書いて下さい。
171名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:49:09 ID:x9EaxPW+
DVD特典ミニドラマ
露わになった美和子様の脇の下にうっかり萌えてしまったorz
別に脇フェチでもなんでもないのに・・・
172名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:39:04 ID:wulWyt3d
供給よろ
173くま:2006/12/03(日) 17:41:44 ID:+3hRiZfu
ひぐらし





174名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 23:50:47 ID:7ziR4P/O
ホシュ
175名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:50:49 ID:ZafO41ZO
現在、出荷町のため、しばらくお待ちください、。
176名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:17:39 ID:yIaDaYu+
原作で書いてくれないかな?

大助×鈴江で。
177名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 16:55:46 ID:+dvJkD8y
原作版大助×鈴江です。

ベルサイユ宮殿を思わせる大豪邸・神戸家。
その屋敷に赤いキャデラックに乗った神戸大助が帰ってきた。
連日のある事件が大助の提案によって解決されたらしく、ほっとしていた表情
を見せていた。
「今帰りました、お父さん、鈴江さん。」
大助は神戸家当主・神戸喜久衛右門と秘書・浜田鈴江に言った。
「わしの金をたっぷり使ってくれたそうじゃな」
食堂の席で、喜久衛右門がいかにも嬉しい、と言った表情であった。
「今回使った金額は、総額、一千万です」
大助は父に事件で使った金額を報告した。
178名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 21:46:37 ID:A/S5cYpe
gj
179名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:52:34 ID:6Dt919zR
>>177
私の書いた作品はいかがでしょうか?続きが気になるなら
書いてみようと思います。
180名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:44:06 ID:eIiIjOdq
氏ぬほど木に生る
181名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:03:54 ID:t6Ud7ahb
>>179
気に入る予定
182名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:29:43 ID:UUA8qbum
>>177
続きマダー?
生殺し状態だよ・・・
183名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 14:41:30 ID:sKd5VBQn
続きです

「ほう。一千万」
喜久右衛門は好々爺、と言った感じで機嫌がいい。
「事件解決、おめでとうございます」
鈴江がにっこりとした表情で言った。
「ありがとう。鈴江さん」
大助も笑い返す。
「大助。わしの金をつかってくれたのじゃな。わしが昔悪いことをして
稼いだあぶく銭をたっぷりと」
喜久右衛門は声と肩を震わせはじめた。
また始めるのか、と思い大助と鈴江はあきれてしまう。
「天使じゃ。わしの金をどんどん使ってくれる。お前は天使じゃあ」
わあわあと声を上げて泣きはじめる。
「う。ぐ、ぐ、ぐ」
のどに痰を絡め苦しみ始めた。
鈴江があわてて喜久右衛門を介抱する。
184名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:25:19 ID:E8HORpae
じん
185名無しさん@ピンキー
運転手さんもいい。
いいんだけどシチュエーションが全然思いつかん。
意外に鬼畜かなぁ。