418 :
319:2006/11/24(金) 05:23:59 ID:f523P0vW
すいません…
諸事情により長い間これませんでした…
信長×♀秀吉のラスト、投下します
「ぃ………っ!」
これが、破瓜の痛み。
力を抜けば少しは和らぐとわかってはいるのだが、
己の意思とは裏腹に体に力が入ってしまい、信長の侵入を拒む。
これ以上信長に手間をかけさせてはいけない。
そんな思いが、責めるかのように藤吉郎の中を占めていった。
「こっちを向け、サル。」
ふと聞こえた声の主の方へと顔を向けると、
間を置かずして、顎を掴まれ唇が乱暴に塞がれた。
「!?」
目の前には今まで自分とは重なることのなかった主君の顔。
この状況を理解した瞬間全身の血が駆け巡り、鼓動が速くなった。
信長の舌が歯列をなぞり、それがするりと口中に入り込む。
「ん・・・く、ふぅ・・・・・・」
自分の舌が絡みつかれる度に、己の内の苦痛が徐々に溶けていく。
同時に、藤吉郎の全身を巡るかのように背筋に電流が走った。
「ぷはぁっ・・・ぁ、ん…〜〜っ!!」
唇を離した瞬間に、信長がに体重をかけ、最奥まで入り込んだ。
内壁が一気に擦られた感触に、思わず藤吉郎は近くに投げ出してあった自分の着物の端を掴む。
「ぁ、あ……っひぁあっっ!」
体ごと揺さぶられていき、かすかに残っている藤吉郎の意識にあったもの。それは矛盾だ。
今起きている事は自ら望んでいたことなのに、この僅かに残る痛みと快楽の間から逃れたかった。
自分の理性の糸が行為の中で切れていくことを恐れている。
自我の鎧が崩れて、みっともない自分を主君に見られるのが怖かった。
本当の己を見てほしい。
その一線を越えて欲しくない。
そんな矛盾だった。
しかしこの男は容赦なく自分の中に入りこんでくる。
それを自分は望んでいる。許しているのだ。全てを。
――この男だから、自分がついて行きたい主だと思ったから。
矛盾があり、流されていく藤吉郎の意思のなかで変わらないことはたった一つだけだ。
「……のぶなが……さまぁ…っ」
自らの体も不器用ながらも動き出す。
結合による濡れた音が自分の耳に入ってくる。
信長と藤吉郎。双方を隔てる全てのものが無くなっていく。
いや、溶け込んで一体になっているのだろうか。
体を支える腕の力が抜けていき、藤吉は布団に突っ伏す。
信長の指が乳房へと伸び、頂を少しひっかいた。
それが繰り返される、だがはやくなる摩擦に不協和音をもたらす。
「ぁくうっ、ひ、ぁ、あぁ…!もぅっや、ぁ、ん……っ」
快感の規則が乱され、必死に耐える藤吉郎の耳に、
「サル」
かり、と甘噛みする。
大きな瞳から涙が一粒溢れた。
「ぃ、やぁぁっ!!あ、ぅ、ぁああっ」
獣の様に自分を抱いていたこの男から受けた、
思いもよらないこの甘い行為に藤吉郎の意識は一瞬手放された。
中に熱い液体が注ぎこまれていく。
「はぁっ………ふぅ、ん……」
ゆっくりと引き抜かれた感覚に身をよじった。
髪を軽くすかれる事が、この余韻を長く思わせる。
背中から感じる体温はまぎれもなく主君のもの。
このまま眠ってしまいたくなるほど暖かかった。
「…………ん?」
再び硬くなる感触と己の体を這う信長の指。
まさか。
この展開はまさか。
嫌な予感により余韻の中から藤吉郎は一気に覚醒する。
「あ、あのー………との?」
「なんだ」
「どどどぉーしてまたこんなことを?」
「決まってるだろう、もう一発じゃ」
今度は別の意味で藤吉郎の意識が飛んでいきそうになった。
(冗談じゃないーーーーッ!!これ以上ヤラれたら明日は歩けないぃ!!)
少し信長が起き上がり、藤吉郎を表にひっくり返す。
「ちょ、ちょ、勘弁してくださいぃーーーっ!!」
抵抗しなければ絶対に明日に差し支えるだろう。
暴れだし懇願する藤吉郎の顎を掴み、信長が一言発する。
真夜中に藤吉郎の悲鳴、絶叫が響きわたった。
朝、足を引きずる様にして歩く、やたら疲れた感じの藤吉郎を見かけた。
丹羽長秀がそう口を開いたことにより、この会話は始まった。
信長は机に向かい、文に目を通している。
「万千代」
「はい」
文を置き、漸く信長が応える。
「サルをどう思う」
漠然とした問いに、長秀は少し首を傾げた。
「……?…ええ、あちこちまわって頑張っていると思います。私は好きですよ。」
じろり、と信長がこちらを睨むが、長秀は続ける。
「殿の為に。私も一緒です。」
信長からの威圧感がふっと消える。
長秀の言葉は、それが自分の功の妨げになっても、信長の力になることは変わらない。という含みがあることを察したからだ。
「…………。特別扱いはするな。許さん。」
「はい。」
殿が一番藤吉郎を気にかけているのに。
ついていくのは貴方だけです。自分も藤吉郎も。
長秀はそう思いつつ、笑顔で答えた。
以上です。
読んでくださった人達、ありがとう。
GJです。もうGJです。
ところでこれ丹羽さんも女体化してるんですか? 最後ちょっと萌えた。
でも丹羽さん女だったら信長威圧感出さないかな。
妄想でお察しください、というやつです。
信長×藤吉郎の方、GJでした。
エロいのにコメディな感じで萌えました。こうゆう感じええのう(*´∀`*)
柴田×秀吉の方も信長×秀吉の方も、もうどっちもGJ、GJですよ。
待った甲斐があったどころかおつりがくるくらい萌えた。
この女体化した途端に萌えキャラになる不思議、秀吉可愛いよ秀吉。
秀吉っていえばブサイクなオッサンの代名詞のはずなのに
何この萌えっ子
>>415 遅レスだがGJ
女秀忠様萌えな俺のためにも逝かないでくれ
一番好みな外見が顔良なんだが、ルートなさそうだな。
東洋ネタ繁栄の中恐縮だが、
カール大帝と教皇レオ3世。
女の子にするならどっち?
レオ3世。
反対派の集団レイプにあって復讐を決意してアルプス越え。
保護者カールと良い仲になる。
カールはこのまま幸せに暮らせば良いと主張するが
反対派への恨みを忘れられないレオはカールに皇帝の冠を授ける。
教会権力が宮廷に入り込むことを嫌っていたカールは
レオの復讐心が理解できずに二人の仲は冷えたものに…
つー感じで。
女が復讐に燃えるなら男もそれに付き合って
地獄(堕ちるところ)まで堕ちる方が個人的に好みだ
437 :
434:2006/12/02(土) 22:22:07 ID:nmaFTqV8
個人的には
1.レオ3世♂×カール♀
一見ヘタレなくせに百戦錬磨なメガネ教皇に、無骨系純情大帝がからかわれつつにゃんにゃんされる。
2.カール♂×レオ3世
貧困層から這い上がったクールかつクレバーな女教皇お姉さんに、純情生真面目な青年大帝が真面目に迫る。
…って感じのチョイスだったのだが。時代はバットEDを求めているのか…orz
その二択だったら俺は2。バッドEDは好きじゃない人もいるよ?
砂を吐き出したくなるよーな甘い話は苦手だが
ハッピーエンドは欲しい俺
基本としては、ハッピーエンドが好まれる
ただ、何時も甘い物ばかりじゃ飽きるように
ハッピーエンドを一杯観てきた人間は、食べ飽きた為に変化として
バッドエンドとかを求めるようになる。
物語的にはそれが好きだけど
エロ的には陵辱じゃないと萌えない
442 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 09:01:13 ID:vhqGDENf
陵辱なら、蘭陵王が良いかも。
美しく優しい顔を鉄仮面で隠し戦いに出る。
英雄であるが為に皇帝に疑いを持たれて毒殺される。
それは萌えるなあ。
是非SSで読んでみたい。
>>442 んじゃこういうのはアリ?
能楽「田村」とちとかぶってるけど。
面を着けて育てられた田村利仁(女)と、それを紆余曲折を経てモノにしてしまう鈴鹿の鬼。
で、田村は鬼の遠い眷属。
445 :
82-87:2006/12/08(金) 03:01:43 ID:iKJlzOJa
ずいぶん前に女義経投下した者ですが、蘭陵王書いてみたので投下。
一応名前とか調べたんですが、姓名と字の区切りがどこかいまいち明確でなく……
ご存知の方がいたらご指摘お願いします。
砂塵吹きすさぶ戦場にあっても、常に鉄の仮面の下にあるせいかその頬は白くきめ細や
かだった。
その美貌は敵国でさえも名高い。兵の士気をさげぬために恐ろしげな風貌の仮面をあて
て、滅多に兜すら脱ぐこともない。仮面のせいで視界がひどく制限されようとも、ものともせ
ず槍と太刀を振るう。
……刀傷や矢傷を想像していたのにいささか当てが外れて面食らった。
髪こそ邪魔にならぬよう頭の後ろで結える程度の長さで切られてはいるが、指通りは冷た
くなめらかでそんじょそこらの貴人より美しい輝きをのせている。錦の布団にうつ伏せになる
姿勢で組み伏せられ、押さえきれない屈辱に潤む瞳ときたら。
「どうした」
「かつての洛陽開放の褒美をとらせる、という名目での入城だったはずです」
「どの口がそのような憎らしいことを」
つい押し殺した笑いが漏れた。後ろ手に縄を打たれて罪人のような扱いを受けたばかり
か、身分と権力にあかせて弄ばれる、武人としてこれほどの辱めがあるだろうか。
「忘れるな」
鎧も兜もすでに無い。斛律光と並んで賞賛される名将、高長恭といえども徒手では男の
力に勝ることはないということなのだろう。ややもすれば、脂肉をたっぷり着けて肥え太った
皇帝を撥ねのけてしまわないのは、主への最後に残った恭順の現れなのかもしれない。
「お前はただ言う通りにしておればよい」
「禁軍はいつから後宮住まいとなったのです」
したたかに頬を張られて長恭が呻いた。
「思いあがるな。それともここへ斛律光を呼ばれたいのか」
はじかれるように美しい顔が上がる。
禁軍右将、斛律光を武人として尊敬する以上の感情で慕っていることなどとうに調べはつ
いている。当然互いにやんごとなき身分と立場であることをわきまえているので、禁軍将軍
とその配下の将という一線を越えることはない。
「さぞや見ものであろうな」
「……」
ぎり、と奥歯のきしむ音が漏れる。
哄笑しながらうしろ手に縛りあげられた背中を膝で押さえつけ、鎧の下に着ける綿入れを
力まかせに引きむしる。離れたところから届くほの暗い明かりで、真っ白い背中が浮かび
上がった。
「いや……嫌です、どうかお赦しを」
身を丸めてどうにか視線を逃れようとする長恭の頬をもう一度張ると高い悲鳴があがった。
肩の下へ手を入れて転がすように仰向けさせると、歴戦の武将だと言うのに傷跡どころか
打ち身の痣ひとつないまろい乳房がまろび出る。引き締まって少しの無駄もない体躯とはお
よそ似つかぬ量感があり、思わず喉が鳴った。
「どうか、お赦しを」
「聞く耳持たん」
邪魔な帯を手荒く解き、男物の下穿きへ手をかける。両脚をばたつかせて嫌がる長恭を鼻
で笑い、ことさら乱暴に下穿きを剥ぎとった。柔らかそうな太腿の線に思わずかぶりつきたく
なる。
「光はよくよくうつけと見える」
兵営の中に篭ればいくらでも長恭を犯す機会はあっただろう。
討ち取った敵将の数もとうに知れぬというのに、しっとりと柔らかい肌の膝は細かく震えて
いた。無数の首を刎ねてきた武将とは思えない。
「これほどの暴れ馬、後宮にもおらなんだ」
「……右将軍は男にあらず」
ぎらりと涙に濡れた目を向けて長恭は鋭く言い放った。
「男である前に武人、武人である前に将の御方にあらせられる。かような下劣な真似、た
とえ国が覆ろうとも右将軍におかれてはありえない」
「だれに向かってものを言っている」
力任せに脚をこじ開けると、なにかの花に似た色の秘所が晒された。
まだ乾いたままのそこへ指先を押しつけて入り口をさぐる。
「……嫌、いやっ」
恐ろしく狭い入り口へ無理やり指をねじこむと、ひときわ高い悲鳴と一緒にぬらりとした感
触が広がった。わずかに指を戻すと赤いものが見える。
「これはいい。寿命がのびる」
「っ……い、た……」
しろい頬の上をころころと涙が転がっていく。奥のほうからにじみ出してきた鮮血がなめら
かな肌を伝って熱い染みを広げた。すぶすぶと血塗れた指を抜き差ししながら、かすかに
ざらついた感触の部分を探す。なかばの辺りを探っていたところで、急に長恭の太腿がひき
つるように震えた。
「ここか。ここがいいのか」
「……」
懸命に唇を噛みしめて堪えてはいるが、少しづつ耳元が赤くなってくる。
かたかたと震える膝へ舌を這わせながら指を増やし、さらに長恭の内側を執拗に撫であげ
た。
「いや……嫌です、嫌、……」
戦場の真ん中でその美貌に見惚れてしまったせいで首をもがれる結末に至った者も多い
と聞く。
だが、そのために誰もこの勇ましい美姫を手に入れることはかなわなかったのだろう。恐
らくは、かの斛律光さえも無駄な矜持のために長恭を自分のものとすることをためらったの
だろう。
稀なる戦場の華を手折る。これほど楽しい遊びが他にあろうか。
まだ充分に濡れているとは言えないが、滾るものをこれ以上お預けにするのも我慢がなら
ず急いで衣の前をくつろげる。すでに筋が浮くほどに赤黒くそそり立っていた性器を長恭の
秘所に押しあて、血のぬめりを借りて突き入れた。
「ひ、ぁ……っ!」
悲痛な短い喘ぎ声が漏れ、それでもまだ逃げようとする腰を引き寄せるようにして一気に
最奥まで達する。
「いやっ、嫌ぁぁ……っ」
「そら、どうした。ここが良かったのであろう」
膝に手をかけて両脇へ太腿を押しひろげ、血でぬるぬると滑る長恭の中を探る。
初めて男を受け入れる長恭の秘所はおそろしく狭く、これで血が流れていなければくわえ
こまれたまま一寸も動かせなかったかもしれない。きれぎれに喘ぐ、涙に濡れた顔がひどく
嗜虐心を煽る。
「……、」
涙が流れる頬とはうって変わって、白く乾ききった唇が声もなく動く。
「……こ、う」
切なげな、悲しげな、今にも血を吐いてしまいそうなかすかな声に、なにか思考が逆流し
たような錯覚を覚えた。
「その名前を言うな」
「い……、あ、どうか、お……お赦しを」
「お前は、我よりも……たかが武人の、あやつがよいのか!!」
衝動のままに激しく腰を打ちつける。
血が弾けとんで長恭の白い肌にいくつもの赤い点描となって残った。
「我が斛律光に劣るとでも言うのか!!……俺は、皇帝だぞ!!」
容赦のない怒号に長恭が目を剥く。意味のない叫び声をあげながらひたすら腰を突きあ
げ、陵辱から逃れようとする体をねじ伏せただ獣じみた勢いで犯しつづけた。
何度も何度も長恭の膣へ脂ぎった精を吐きだし、夜も明けようかという頃まで休むことなく
一方的な辱めは続いた。
452 :
82-87:2006/12/08(金) 03:07:56 ID:iKJlzOJa
以上です。……最初に陵辱系って書き忘れた orz スイマセン
453 :
443:2006/12/08(金) 08:07:31 ID:NbmcZH1S
GJ!!
リクエストした甲斐があったよ。
名前については中国小説読んだ感じでは
親しい仲は字(あざな)で呼び合い、
そうでもない人は官職名や通名で呼び合ってた気がする。
字…親しい人、上司→部下
姓+官職名…同僚、部下→上司
姓+名…失礼な言い方。敵に対する呼び方。
たしかこんな感じ。
455 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:58:38 ID:sOhrd26V
グッジョブ!
好きな男を思いながら犯されていくのが良い。
保守
ここって長くなりそうな続き物はおk?
完結してくれるならどんと来い!
エロいシーンがあるならおk
ェロ書けないのでスレから撤退しますorz
それはスレというか板違いだな(ローカルルールで定めている場合は別)。
厳しいこと言うようだが「エロパロ板で長編を投下しよう」と考えてるのに
「エロ書けない」なんてのはそもそも後出しで言うセリフではない。
461 :
456:2006/12/13(水) 20:03:53 ID:ciEBzGS/
いや、本人こっちだからw
ある程度溜めれたら投下してみるよ。
レスありがと。
頑張れ。
ランスプレイ中
クーデレ謙信がいい感じ
ゼミ発表の原稿打ちながら赤毛の皇帝ふりーどりひタンの勇姿(?)を妄想。
……最後に溺れて死んじゃうのがアレだけど、ドジっ娘ぽくてまたよし。
赤毛の『ばるばろっさ』タンが溺れたのは、沐浴してたらかではなく、白雪姫になりきって乗ったボートの底に穴が開いていたからだ、と新説を立ててみる。