701 :
655:
神作品ばっかりで自信なくなってきた俺が通りますよ・・・orzマエフリマダオワンネ
>>699 真性百合のひとは挿入嫌がるって聞いたことがあるから大丈夫!
ぼくも百合大好きだから心配するな
俺は待っている!
俺も待っているっ!
私ま〜つわ〜いつまでもま〜つ〜わ
無理せず好きなように書いてくれ
取り敢えず誘い〜は自重な
待つわの流れを豚切り、一作投下。
・ナッツ×こまち(どちらかというとナッツ→こまち)
・エロは全くない(´・ω・`)
・プリキュア+ココナッツ全員集合で水着話
次からどぞ↓
(1/4)
「暑い」
「だね」
「なんでこの世界は一定の時期になるとこんなに暑いんだ」
「暑いからだよ」
「…」
そんなこんなでうちわのパタパタ音しかしないナッツハウス。
今は夏、そして真夏日。
「こまち達は?」
「今みんなで水着を買いに」
「水着?」
「うん、今度全学年で臨海学校なんだ」
「臨海学校?」
「海の方に泊まりにいくのさ」
「…ココも行くのか?」
「そうだけど?」
暑さとは別のモヤっと感をココに抱きつつ、
ナッツはパタパタと自分の顔(獣)のうちわ(水無月家製作)を仰ぎ続けていた。
パタパタ音を二千回くらい鳴らした十分後。
「たっだいまー!」
バァン!という扉の開く音と共にのぞみの元気すぎる声が響いた。
「おかえりー。ていうかここはのぞみん家じゃないでしょ」
「いいじゃん別にぃ」
「水着は買えたのか?」
「バッチシです!」
「のぞみってば『ここの水着ぜーんぶほしい!』
とか言い出しちゃうから疲れちゃったよ」
「かわいいのが沢山あったから選ぶのが大変だったわ」
「ちょっと大胆な水着選んじゃったけど平気かしら…」
(大 胆 な 水 着 ! ?)
パタパタ音を止め、こまちの言葉に反応するナッツ。
(2/4)
徐々に固まっていくナッツをよそに、のぞみはビシッと指を空に向けて
「それじゃーみんなで水着お披露目大会!けってーい!」
「え、何いきなり決めちゃってんの!」
「いいですね、せっかく買ってきたんだし!」
「ココにはどうせ後で見せる事になるだろうけど」
「ナッツさんにも見せてあげないと不公平よね」
それじゃー着替えてくるねー、とのぞみ達五人(りんはあまり乗り気じゃない)はお風呂場を借りて着替えに向かった。
「大胆な…水着…」
「ナッツ? 暑さにやられた?」
そうじゃないとうちわでココの頭を軽く殴り、ナッツはこまちの帰還を少しだけ心待ちにしていた。
―――十五分後
「終わったよー!」
上から掛け声がして、のぞみ達が階段を駆け下りてきた。
「じゃーん!」
自慢げに見せるのぞみの水着は蝶がモチーフのピンクのタンキニ。
りんはのぞみと同じデザインで色違いで、流石親友といったところか。
うららはレモン模様のワンピース。その水着から、まだ微妙に子供っぽさが残っている。
かれんは青のビキニ。腰には大きな布がオシャレに巻かれていて、大人っぽい。
「みんなよく似合ってるよ」
「よかったー!」
そして、こまちだが。
「こまちはどうした?」
「初めて着るタイプの水着みたいで時間かかってるの。」
「結構セクシーな方の水着なんですよ」
(セ ク シ ー ! ?)
ナッツの頭は色々な事が渦巻いていて倒れそうだが、
それは暑さで倒れたということにしておけばいいと
ナッツは遠のきそうな意識の中考えていた。
(嘘は嫌いだがこれはしかたない)
(3/4)
ナッツがもやもやしているうちに、こまちが上から降りてきた。
「おまたせ…」
「わー、こまちさんキレー!」
こまちが着てきた水着。
それは胸との部分にハイビスカスが咲く白いビキニ。
こまちの胸は大きく、ビキニがそれを目立たせていた。
普段は制服や私服で隠される色白で綺麗で長い足が、こまちを更に引き立てている。
「こまちってスタイルいいわねぇ」
「芸能界で通用しそうです!」
「そ、そう? ありがとう」
「…」
心待ちにしていた当の本人は顔を真っ赤にして、まさに倒れそうな状況。
「ナッツさん、どうかしら?」
「え、あ、ああ…。似合うんじゃ…ないか…?」
「よかったわ」
こまちの姿に悶えつつ、キャッキャと賑わう自分以外の人間を半分遠目で眺めるナッツ。
暫く経って
「じゃあもう着替えましょうか。このままいたら風邪を引いちゃうわ」
と、かれんが提案したので、女子全員は着替えようとお風呂場に向かう。
「臨海学校が楽しみ…ってうわ!」
「え?」
のぞみが転びそう(というか確実に転ぶ)になった途端、のぞみの手が前にいたこまちのビキニに向かう。
のぞみの指がビキニに引っかかる。そして、
『プチン』
その音と共にこまちの胸を包んでいた布は一気にはじけた。
その光景をこまちの目の前にいたナッツが見逃すはずもない。
(4/4)
「き、きゃああああ!」
「ぐえ」←転んだのぞみの声
「こ、こまち!」
「お、落ち着いてこまちさん!」
「み、見ちゃ駄目です〜!」
「そ、そうココ!ナッツ、見ちゃ駄目…ココ?」←反動で戻った
ナッツは布がはじけた時から一切動かない。
五秒も経たないうちに顔を一気に赤くして、
フラッ
バターン!
ナッツは座っていた椅子ごと横に倒れ、その反動で元の姿に戻ってしまった。
「ナ、ナッツ〜」
「ナ、ナッツさん! だいじょう…」
「こまちさん先に水着着て!」
「と、とにかくこまちは私とりんがなんとかするからみんなはナッツを!」
「イ、Yes!」
お決まりの掛け声と共に、弾けるように動き出した五人であった―――。
三十分後。
「はぁ…」
「ナッツー。大丈夫かー?」
「これがどう大丈夫に見えるんだ」
その後、「気分でこうなった」と人間になった二人。
のぞみ達はもう帰ったらしく、二人以外の気配は感じられない。
ナッツはまだ普段使える程度に回転しきれてない脳を徐々に回しつつ、
ココに自分が気絶してた間の出来事を聞いてみた。
当の本人のこまちは弾けたときははあわてたものの、
ナッツが倒れた後は極めて冷静で、慌てず騒がず
「起こったことはもうしょうがないでしょ。敵が来たわけでもないんだし」
と、逆にかれん達を言い伏せていたらしい。
事故ではあるが大胆な水着を選んだ自分にも責任があると言う事で、
こまちは明日また水着を選びなおしに行くそうだ。
「そうか…」
「臨海学校の時はあまり大胆じゃない水着着てくるって」
ホッ、と息をつくナッツ。だが正直なナッツは、
「…俺の前でだけならその水着でもいいのに」
とココに聞こえないくらいの小さい声でつぶやいた。
711 :
706:2007/06/22(金) 20:14:02 ID:w/iXK31N
これで終わり。
エロを期待してた人ごめん(´・ω・`)
5はプリキュア+ココナッツ全員大好きなんで
みんなでわいわいガヤガヤやってるのが一番好き。
で、でも今度(あるのだろうか)はエロをがんばって書いてみる!
それでは、失礼しました( ゚д゚ )ノシ
GJ!
こういうほのぼの微エロもいいですなー
713 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 04:53:03 ID:Og4QIzag
>>680 ルージュ編も是非是非頼む!
輪姦されるりんちゃんを想像するだけでもう…っ!
>>706 乙
見てるこっちがドキドキしてしまった・・・
>>707-710 冷静さを保つこまちと
保とうとしつつ保てなかったナッツとの対比に萌えますた
>>680 久し振り来たら超GJ!自分もりん編、凄く読みたいです…
ここってどんだけ住人居んだ?1ノシ
阻止
ここって保管庫ないのか?
無さそう。
そういや元々はもう一個スレあったんだよな?
721 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 23:54:08 ID:+hkI11tj
プリキュア全体でまとめて保管庫依頼ってできないのだろうか?
ていうかまず保管庫依頼の仕方がわからないorz
すまないsage忘れた
>>706 GJ
肩の力を抜いて見れる感じでいいね
うららマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
咲満が見たい
どうかなー。
(1の2)
「ふぅ。できたっと」
放課後のナッツハウス――。こまちが原稿用紙の上にペンを置く。かたわら
に腰掛け本を読んでいたかれんは「今度の作品はどんなお話?」と原稿を覗き
込んで、言葉を失った――。
華麗なる淫肉人形「水無月かれん」――。
「な、なによ。これ――」。かれんは困惑の表情を浮かべた。
「うふふ。秋元こまち渾身の作品、かな――。気高く誇り高き生徒会長である
水無月かれんが罠におちて、肉人形として、たっぷり辱められるお話よ」
「や、やめてよ! 汚らわしいわ! こまち、一体どういうつもり?!」
かれんは勢いよく立ち上がると、原稿用紙の載った机をばんッと叩いた。だ
が、こまちはかれんの非難に遠慮する風もなく、淡々と続けた。
「――あのね。かれん。これは前から言おう言おうと思っていたことなんだけ
ど――。かれんは見掛けより“脆い≠ニ思うの」
「あたしが脆い――?」。かれんにとって意外な言葉だった。
「うん。少なくともタフではない、むしろメンタルは弱い≠ゥな」
「ちょっと、こまち!」
かれんは自分が侮蔑された気分がした。真意を質すべく、椅子をどけて、こ
まちに近寄る。すると、こまちはにっこりと微笑み、おもむろに、かれんの乳
房を制服の上から、ぐににっと揉んだ。
「きゃっ!」
かれんはさっと身をかわし、胸元を両手で隠す。心臓がドキドキしていた。
「うふふ。かれん、顔が赤いよ――つまり、そういうこと。一見気が強そうに
見えるけど、かれんが不潔、汚いと切り捨てている感情にはものすごく弱い。
関心がないわけじゃないのね。否定するから余計意識しちゃうのかな」
「―――そんなことって」
「でも、それってナイトメアーにしてみれば弱点だと思わない? たとえば向
こうが全裸で襲ってきたらどうするの? かれん、目を背けちゃうでしょ?」
「――想像もしたくないわ」
「だから、それが隙になっちゃう。ナイトメアーがかれんの性格を見抜けば、
性的な攻撃を仕掛けてくる可能性は高いと思うの。その時、かれんはプリキュ
ア5のお荷物になりたい?」
かれんには5人の中で自分がリーダー格という自負があった。他の4人を導
いていく責務があると。だが、そんな自分が「お荷物」になるかもしれない―
―かれんのプライドはひどく傷つけられた。
(2の2)
「――私は、どうすれば、いいの?」
親友であるこまちに脆さ≠突かれてもなお、かれんは込み上げてくる涙
を力で押し止めた。
「強く、なればいいの。かれんならできるから――」
こまちはそう言うと、さっとかれんの腕をつかみ、強引にキスをした。唇が
こじ開けられ、こまちの柔らかな舌が口の中に差し込まれる。
「んッッ!!――」
かれんは目を見開き、こまちを押し返すと、慌てて口を拭った。
「ちょ、ちょっと! こまち!!」
「――かれん、逃げちゃだめ――ほら、ここはドキドキしてる」
こまちの右手がかれんの左乳房に重ねられる。かれんの激しい動揺は制服越
しにこまちに読みとられた。
「――ね、かれん、頑張ろう?」
乳房を揉む手が制服のすそからすっと潜り込んでくる。ブラがずらされ、指
先は次第に先端部へと向かっていった。
「ぁン――」
こまちの指が乳首をとらえた。2、3度刺激されただけで、柔らかな感触は
みるみる弾力を帯び、固く屹立した。軽い電流のような、くすぐったい感覚が
かれんの体の中を駆けめぐっていく。体が震える。膝に力が入らず、立ってい
られない――かれんはこまちに追い詰められるように壁にもたれた。
「ほら、かれん、かれんは敏感なんだよ。自分でも気付いてたんでしょ?」
こまちが妖しく微笑む。そんなはずはないと否定しようにも体が言うことを
聞こうとしない。理性では御しきれない「何か」がかれんの中で芽生えようと
していた。
「――怖い」。かれんは珍しく弱音を吐いた。こまちはふぅっと一息つくと
「自分の弱さを認めるのはとても怖いわ。でもそれを乗り越えなくちゃ」
そう言って、再びかれんの唇を奪った。こまちの舌はあくまで優しい動き
で、かれんの口の中を這い回る。
「――かれん、目を閉じて、自分で舌を出してみて」
こまちの誘いに応じ、かれんはぎゅっと目を閉じ恐る恐る舌先を差し出す。
「もっと――」
かれんはさらに舌をぐぐっと突きだした。すると、突然、舌に激痛が走っ
た。思わず目を開けてみると、洗濯ばさみが舌先に噛みついている。
「んンッ――!! んぐぐッ――!!!」
あまりの痛さに、かれんは涙目になって、こまちに外してくれるよう懇願し
た。だが、こまちはゆっくりと首を振る。
「頑張って、かれん、わたしだってつらいの――」
こまちは鞄の中から真っ赤なロープを取り出すと、かれんの両手を縛り、後
ろ手に拘束した。背中が反り返り、乳房が前に突き出される。こまちは両手で
乳房を揉みながら、かれんの太腿の間に自分の太腿を割り入れる。こまちの
膝頭がかれんの微妙な部位をぐりぐりと刺激する。かれんの体はその度にびく
びくと痙攣し、自然とかれんの膝頭もこまちの股間に触れてしまった――。
「えっ――?」
かれんは思わず息を呑んだ。膝から伝わるごつごつとした異物の感触――。
「うふふふ。大丈夫――優しくするから―――」
こまちはあくまでも静かに微笑んだ。
>>726-727 いいね〜、気丈そうに見えて実は脆いっちゅう設定はタマらんね。
洗濯バサミ責め、可哀想なのに萌えてしまいますた。(´Д`*)
おぉ、なんという正統派こまち×かれん
・・・と思ったらチンコか?チンコなのか!?
もういっちょスマソ。今度はりんで。
「おぉ! なかなかいいグラウンドじゃん♪」
りんたちフットサル同好会の5人は授業が終わると、3年前に閉鎖された機
械組立工場の前に急いでやってきた。錆びた金網の向こうには、かつて工場が
福利厚生で整備したグラウンドが広がっている。至る所に草が伸びているが、
練習するだけなら、それほど気にもならないだろう。りんたちは公園の片隅な
どではなく、縦横無尽、伸び伸びと練習できるスペースを探していたのだ。
「じゃ、さっそく行きますか!」
りんは先頭を切って、金網をひょいっと飛び越える。
「あ、りん! でも、ここ部外者立入禁止だよ!」
キャプテンの香織がりんに注意した。
「えー。でもここもう使ってないんでしょ? 別に大丈夫じゃない?」
「だめだよ。ちゃんと許可をもらってからにしよう?」
「そうだね。なんか流石にまずいんじゃないかな」
亜紀や絵里もキャプテンの意見に賛成だった。
「そうかな。平気じゃない。あ――ほら、先客がいるみたい」
りんはグラウンドに残る無数の足跡を指さした。足跡は最近できたものらし
く、砂はくっきりと靴底の模様を写し取っていた。
「キャプテン〜。ほら、ほかの人もやってるんだよ。大丈夫大丈夫♪」
「――ったく、しょうがないな。今日だけだよ。明日からはきちんと許可をも
らおう」。香織は他のメンバーとともに破れた金網から工場跡へと入った。
「こっちこっち! パスパス!!」
「だめだよ。もっと右。あぁそうじゃないってば!」
いざ練習を始めると、みんながボールに集中していた。セットプレーやフ
ォーメーションの確認など、普段の狭い練習場ではできない動きを何度も繰り
返した。時間はあっというまに過ぎ、空はすでに赤くなっていた。
「ふぅ。今日はこのぐらいにしよっか」
香織の前にメンバーが集まる。みな汗だくなのが、練習の充実さを物語って
いた。学校と違って、練習後にシャワーを浴びたりできないのがネックだが、
このグラウンド自体は十分に使える。ここでなら納得がいくまで練習が重ねら
れるし、大会に出て、実績を積み、同好会から正式な運動部に昇格することも
現実的な道筋として見えてくるかも知れない。
――いいとこ見つけた。
りんは気持ちの高まりを覚えた。
「じゃ、みんなお疲れさまでした」
香織が解散を告げると、亜紀たちは再び金網の破れ目から出て、それぞれの
家路についた。キャプテンである香織も後片づけを終えて、立ち去ろうとした
が、その背中をりんが呼び止めた。
「ごめん。もうちょっとだけ練習に付き合ってもらえる?」
いつもは店番で忙しいりんが居残りを申し出るのは珍しいことだった。
「今日はお店いいの?」
「うん。今日はのぞみたちが引き受けてくれてるんだ」
「そっか。じゃ、少しならいいよ」
辺りはだいぶ暗くなっていたが、二人は仕舞いかけたボールを取り出し、ま
た練習を再開した。ところが再開して間もなく、グラウンドに妙な明かりが差
し込んできた。さらにいくつものドッドッドッというバイクのエンジン音が続
く。金網ががしゃがしゃと揺すられ、いくつもの人影が二人に近づいてきた。
「ひゅ〜♪ なんだおいおい、先客だ。女が二匹いるぜ」
軽薄な口調にりんは思わず顔をしかめた。グラウンドにやってきたのは、ジ
ャラジャラとアクセサリーを鳴らし、ジーンズを腰履きにしたヒップホップの
匂いがプンプンする連中だった。
「か、帰ろう、りん――」
香織は険しい表情でボールもそのまま、りんの手を取ると、早足で金網へと
向かった。
「あらら、帰っちゃうの〜?」
二人の前にでっぷりと太ったスキンヘッドの男が立ちはだかる。
「通してください!」
キャプテンが強い声で言った。だが、スキンヘッドはにやにやと笑ったま
ま、まるで動く素振りを見せない。
「なぁ〜 お前ら、サッカーしてたの?」
ピアスだらけの長身の男がりんたちのボールを指先でくるくる回していた。
「サッカーじゃない! フットサル!」
今度はりんが叫んだ。スキンヘッドを「どいてよ!」と押す。
「サッカー? フットサル? どっちでもいいじゃんか。てか、ここ、お前ら
勝手に使っていいのかよ?」
「明日からちゃんと許可をもらいますからッ!」
「明日ぁ? てことは不法侵入かぁ? いけないなぁ?」
突然、スキンヘッドが香織とりんの両手をつかんだ。
「悪い子にはお仕置きしなくちゃねぇ――」
二人はあっというまに取り囲まれた。13人。りんはキャプテンを自分の背
後に隠すと、人数を抑え、さっと身構えた。
「おぉ? やろうってのか?」
男たちも身をかがめる。
「くくく、お前ら、ボール遊び好きなんだろ? 俺たちもみんな二個ずつボー
ル持ってるからよ、遊んでくれよ?」
しゅっと音を立て、正面からパンチが飛んできた。だが、りんに避けられな
いスピードではない。りんは男の懐に飛び込むと、そのまま拳を突き上げ、顎
を打ち抜いた。男は口から血を飛ばしながら大きく仰け反った。
「ガキが!」
背後から羽交い締めにされると、そのまま一本背追いの要領で投げ飛ばす。
地面にたたき付けられ、がら空きになった鳩尾に遠慮なく踵を叩き込む。
右サイドから襲いかかってきた鉄パイプはウィービングで交わし、その反動
を利用して、回し蹴りで撃退した。華奢そうな女の子に、あっというまに3人
が倒され、男たちの血相が変わった。
「ふん。何人きても同じだよ!」
りんは両手の埃を払いながら、自信満々に言い放った。だが、内心では「頼
むから、これで帰ってくれ」と祈っていた。いくら運動神経抜群とはいえ、残
る10人に一斉に掛かってこられたのでは、応酬できる自信はない――りんの
言葉は虚勢だった。
「チッ――」。ピアスの男が唾を吐き、「いくぞ」と仲間を顎で促す。地面で
うめく3人も仲間たちに抱きかかえられて移動を始めた。
――助かった。
香織はずっと震えっぱなしだ。やはり、もうこれ以上は限界だったのだ。
「クソが、ホラよ。ボールだ。覚えとけよ」
ピアスの男がボールを高々と宙に放る。宵闇に消えかかったボールの行方を
りんは思わず目で追った。だが、次の瞬間――。
「なぁんてな――」
一瞬にして間合いを詰めたピアス男の拳が、りんの腹部に深くめり込んでい
た。
「げぼッ――」
かっと目を見開いたりんの体はくの字に折れ曲がっていた。膝ががっくりと
崩れた。呼吸が奪われ、意識が薄れていく。目の焦点が合わない。
――ここで、倒れたら、絶対、やばいよ
りんは気力を振り絞って立ち上がろうとしたが、その後頭部をスキンヘッド
の飛び蹴りが刈り取った。
「あ、が……」
りんはそのまま白目を剥いて、失神した。
体のあちこちがずきずきする――りんは苦痛で目を覚ました。辺りは暗い。
――ここはどこ?
立ち上がろうとしたが、手足はロープできつく縛り上げられていた。這うよ
うにしながら周囲を見回す。剥き出しのコンクリートと乱雑に置かれた無数の
機械類――どうやら、グラウンドから工場内へと連れ込まれてしまったらし
い。男たちが何の目的で自分を拉致したか、想像するだけで、怖くなった。
「遊んでくれよ?」――連中の言葉が蘇り、りんは身を強張らせた。
――早く逃げなくちゃ。
りんは焦った。必死になってロープを解きに掛かる。しかし、その時、辺り
を切り裂くような鋭い悲鳴が工場内に響き渡った。
「キャプテン?!」
りんの呼び掛けに応じたのはスキンヘッドだった。
「目、覚ましたかよ。今、ちょうどいいところだぜ」
スキンヘッドは髪の毛をわしづかみにし、りんを仲間の元へ連れて行く。そ
こでは男たちが輪になっていた。その中央にはユニフォームを無惨に引き裂か
れた半裸姿の香織が床の上に大の字に抑えつけられていた。
「りんッ!」
「キャプテンッ!」
香織はりんの姿に泣きながら叫んだ。
「ひひ涙の再会ってか。待ってろよ、今もっといい声で泣かせてやるからな」
顔中にニキビ跡が残る男が、香織を見下ろしながらズボンを降ろす。
「しっかり手足抑えてろよ。一気にぶち込んでやるから――」
声にならない甲高い悲鳴を上げる香織の上に男は覆い被さっていく。男はも
ぞもぞと腰を動かし、じっくりと狙いを定めた。
「一生忘れられないようにしてやるからな――」
みるみるうちに香織の顔が涙でぐしゃぐしゃになった。
「や、やめろぉッ!!!」
りんはスキンヘッドの手を逃れ、必死で香織の元へ這い寄った。
――あたしのせいだ。あたしが勝手にグラウンドに入って、しかもわがまま言
って練習に付き合わせたから――あたしの、あたしのせいで―――。
「なんだこら。どけよ」
ニキビ跡は、りんを足で小突く。
「………なら………を……………れ………」
「あぁ? 聞こえねぇぞ?」
りんの口元にわざとらしく耳が寄せられる。りんはぎゅっと唇を噛みしめた
後、大きく息を吸い込むと、つんざくような大声で叫んだ。
「やるなら、あたしをやれぇぇぇぇッ――!!!!」
男たちの目がぎゅぅっと細くなる。
「――美しい友情ってか。いいだろう。13人きっちり相手してもらうかな」
凄みの効いた声に、りんは無言のまま、ごくりと唾を飲み込んだ。
「こまち×かれん」編と「りん」編。以上、とりあえず2つ。まずは駄文で
お邪魔しました<(_ _)>
>>728 感想ありがとう。反応があるとマジでうれしいもんだね。
>>729 最後、それはこまちの店の栗羊羹でした、というエンディングも考えたんだ
けど、チンコでもいいかな、と。
>>735 GJ!お疲れさん
りんちゃんどうなるんだ…(;´Д`)ハァハァ
>>735 2つも乙〜
フットサル部員が絡むのもいいね
りんちゃんかわいそうだけどそこがいい!
GJでした
739 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 04:34:38 ID:gPzvPN/N
この後は俺が颯爽と俺、参上して、りんちゃんを無事助けだしラブラブセックルするんだよな!?
乙です
因みに―←の多様はちょっと読みにくいかなぁと…
3つめで申し訳ないが、ヒマなんで「かれん」編です。
水無月かれんは、いつものようにじいやに送られて登校してきた。サンクル
ミエール学園の風景はなんら変わるところがない。けれど、漂う空気は微妙な
緊張感を孕んでいた。
「くすくす…ほら、きたわよ」
「ホントだ。あいつ、まだ知らないんだね……」
校門をくぐったかれんは生徒たちが囁き合う声を聞いた。「おはよう」と声
を掛けても、誰もあいさつを返さず、みんな、ただニヤニヤと笑って、サッと
かれんの周りから立ち去った。
(嫌な感じ……)
かれんは最初、不快感を覚えた。だが、それが10人、20人と続くにつれ
次第に強い孤独感に変わっていく。みんなと自分の間に見えない壁がある。な
にが原因か分からず、かれんの心は動揺し、焦り始めていた。
「ねぇ、一体なんなの?」
いつも「水無月先輩、水無月先輩」と慕ってくる下級生の一人をつかまえ、
かれんは問いただしてみた。
「さぁ…?」。下級生は視線すら合わせない。この子にとっての「憧れの的」
だったはずのかれんは今、明らかに拒絶されていた。
「もう、いいわ!」
苛立った声を上げ、かれんは教室へ急いだ。すると、掲示板に人垣ができて
いる。かれんが近づくと、みんな、かれんを避け、さっと道をあけた。
「こ、これは……」
掲示板に張られていたのは、おびただしい量のかれんの写真だった。写真の
中のかれんは、ひざまずいてペニスをくわえていたり、おしりを突きだし、性
器を全開にしてみせたり、ひどいものでは四つん這いになって、後ろから犯さ
れ、ギャグボールから涎を垂れ流しているものや、三角木馬にまたがり、鞭を
打ち込まれ、恍惚の表情を浮かべているものなどもあった。
「ち、違う! これは私じゃない!!」
かれんは震えた声を上げ、慌てて掲示板から写真を引き剥がす。その動揺す
る様に生徒たちは冷たい視線を送る。
「違うったってねぇ……モロ、生徒会長でしょうに……」
「容姿端麗、頭脳明晰なんて偉そうにしてたけど……」
「その正体はドMの変態さん……」
「ひょっとしてメス豚志願?………」
生徒たちが互いに囁き合う。
「あは、そうだそうだ。メス豚だ!」
「ち、違うっていってるでしょ!」
写真の山を抱え、かれんは必死に否定した。
「なにが違うのよ、メス豚さん」
誰かが背後からかれんを突き飛ばした。写真がばさばさと地面に落ちる。拾
い上げようとしゃがみこんだかれんの背をまた別の誰かが蹴った。
「いたッ!」
卑猥な写真の上にかれんは転ばされた。生徒たちはそれを取り囲み、大声で
はやし立てる。
「ぶーた!ぶーた!」
「ぶーた!ぶーた!」
「ぶーた!ぶーた!」
かれんはあまりのショックに立ち上がることもできず、思わず顔を両手で覆
った。
「……なに、まさか、泣いてんの?」
「ほら、ちょっと顔、見せなさいよ」
両側から腕を強引に引かれ、かれんは顔をさらされた。悔しさと怒りにかれ
んは唇を噛みしめ、大きな瞳にはじわりと涙がにじんでいた。
「ぎゃははは! あの水無月かれんが泣いてるよ!」
「おもしろーい。写真撮っちゃお」
生徒たちは携帯電話で、かれんの惨めな姿を撮影していく。
「や、やめて!! やめてったら!!」
羽交い締めにされたかれんは必死に叫んだ。
「ねぇ……せっかくだからさ………」
「……そうだね。やっちゃお……」
生徒たちはひそひそと小声で相談し合うと、いきなりかれんの足首を押さえ
つけ、スルッと制服のスカートをずり下ろした。濃紺地に白のレースが丁寧に
ほどこされたショーツが丸見えになる。蝶をモチーフにした凝ったデザインが
高級感を演出していた。
「……うわわ、さすが金持ち」
パシャパシャ。涙するかれんの顔、白い太腿、濃紺ショーツ……すべてがき
っちりフレームに納まっていた。
「や、やめてっ!」
「じゃ、次、きったないメス豚のあそこ、いっちゃおー」
かれんの言葉はまるで無視される。生徒の一人がショーツに手を掛ける。か
れんはハッと息を呑む。
「いやッ! いやいやッ! いやよッ! いやぁ!」
ショーツの両サイドに指が掛かり、スッスッと下げられていく。生徒たちの
喉もごくりと鳴る。サンクルミエール学園に女王のごとく君臨してきた気高き
生徒会長水無月かれんの最も恥ずかしい部分が晒されようとしているのだ。
「ちょっと! ストォォォップ!!!」
誰もが固唾を呑んで携帯電話を構え、さぁまさに、いよいよという時、大き
な声が生徒の手を止めた。声の主はのぞみだった。一緒にりん、うらら、こま
ちの姿もある。
「みんなっ!」
かれんは安堵の声を上げ、羽交い締めにしていた生徒の手をふりほどき、仲
間の元へ駆け寄った。
「さあ、みんな、解散解散。もう授業始まっちゃうよ」
のぞみやりんがブーイングを連呼する生徒を強引に散らした。生徒たちはい
やいやながら、5人を残し各教室へと向かっていく。
「ありがとう。本当に助かったわ」
かれんはあらためて4人に礼を言った。だが、少し様子がおかしい。
「……あのね。今朝みんなで話し合ったんだけど……」
切り出したのはこまちだった。
「かれんにはプリキュアを辞めてもらおうと思って……」
「え……どうして?」
乱れた制服を直していたかれんはぽかんと口を開けた。
「見損ないましたッ!」。きっぱりと言い放ったのはうららだった。
「かなりショックだったよ〜」。のぞみが溜息を突く。
「まぁ、あたしらなりに色々その写真調べてみたんだけどさ」
りんが事情を説明した。
「どうみても、本物、としか思えないんだよね。パソコンに詳しい友達に見て
もらっても、コラージュとかの類じゃないみたいだし」
「そ、そんな。これはあたしじゃないわ!」
かれんは一生懸命に釈明した。
「……私だって、かれんを信じたい。でも、じゃ、この写真はなに? どう説
明する? これは、かれんじゃないって、どうやって証明してくれるの?」
みんなを納得させられるだけの言葉が見つけられないかれんに、こまちは俯
いたまま、続けた。
「お別れね。かれん、さようなら………きちんとそれだけ言いたかったの」
4人は、呆然とするかれんだけを残し去っていった。
「うそよ……こんなことって」
瞳に涙が込み上げてくる。かれんはその場で、声を押し殺しながらしばらく
泣いた。
もう授業を受ける気力などなかった。写真を拾い集め、鞄にぎゅうぎゅうと
押し込むと、そのまま、校門を出た。プライドは打ち砕かれ、心もズタズタだ
った。かれんはあてもなく街をさまよう。
「君、かわいいねぇ♪ どこいくの?」
軽薄そうな3人組の男がかれんに声を掛けてきた。
「……………別に決まってない」
かれんの言葉に男たちはにやりと顔を見合わせる。
「なんか、寂しそうだね。なぐさめてあげよっかぁぁ?」
「放っておいてよッ!」
馴れ馴れしく肩に回された手をかれんは鞄でふりほどいた。その瞬間、鞄の
中から、かれんの卑猥な写真がばらばらとこぼれ落ちる。拾い上げた男たちは
興奮に目を見開き、口笛を吹き鳴らした。
「君、こういうの好きなんだぁ?」
否定しようとしたかれんの口が後ろから塞がれた。男たちは暴れるかれんの
手足を抑え付けると、サッとビルの谷間にかれんを連れ込んだ。
「へへへ、変態女が…気取ってんじゃねぇ」
「は、放しなさいッ!!!」
二度、三度を頬を殴られ、地面に押し倒される。制服が引き裂かれ、暗がり
にかれんの白い肌が露わになった。
「足拡げろ!」
男が叫ぶ。剥き出しの下半身では、かれんの腕ほどの太さもあるペニスが血
管を浮かび上がらせ、びくびくと脈打っていた。
「………ひ」
「………写真のように串刺しにしてやるよ」
まがまがしい物体を突き付けられ、青ざめた表情で力無く首を振るかれんの
頭上に、ふっと別な人影が現れた。
「いやぁ、これはこれは」
ギリンマだった。
「なんだ、てめぇ?」。男たちがいぶかしむ。
「おおっと。邪魔はしませんから、ちょっとひと言だけ」
ギリンマはかれんを見下しながら言った。
「ナイトメア特製の写真気に入っていただけたようで」
「!!!!」
かれんの目が怒りに燃え上がった。
「こんなに上手くとはね。自分に拍手拍手」
ギリンマは高らかに笑うと、抑え付けられたままのかれんの手首から造作な
く蒼いリストバントを奪い取った。
「はい。それじゃ。続きをどーぞー」
歩き出したギリンマの背中で、鋭く悲痛な叫び声が上がった。
以上です。反応が良かったので調子に乗ってしまいました。失礼。
ですが、ここまでくると、全員なんかしちゃいたい感じですわ。
また、アドバイスに従って「―」をやめてみました。確かに、隣
接する文字の画数によってはくっついて読みづらいっすね。
>>745 ウルトラGJ!!!!!
絶望感溢れる容赦ない展開にデスパライア様の御姿が垣間見えますたw
>741ー745
ぐっじょぶぐっじょぶ(;´Д`)ハァハァ
ナイトメアを絡ませるとかなりえろく感ずる‥!
3つも乙です。
これはえげつない
良い意味でえげつない
えげつなーい、性欲やでー
750 :
655:2007/06/30(土) 15:33:36 ID:wH5QLGku
お待たせ致しました。
咲×満、ようやく完成したので垂れ流してみます。
「なにしろ文章が有り余ってるんだ、少々やりすぎてしまうかも知れん
くっくっく、テキストサイズにしたら20000は確実か・・・」
エロパロでこんなに書いたの初めてだよ・・・
と言うわけで先に注意・・・
・前振り長いです、色シーンと同じくらいあるんじゃね?
・俺主観入りすぎです、笑ってユルシテ
ではお時間のある方と物好きな方はどうぞ・・・
751 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:34:16 ID:wH5QLGku
夕凪中のグラウンドでは、今日も夏季大会へ向けてソフトボール部が練習に汗を流していた。
辺りに他の部活動の姿は無く、既に校庭の大きな時計はその針を垂直180度に開きかけて
いる時刻だが、未だ梅雨が明けたという知らせが聞こえないためか、久しぶりの晴天を惜
しむかのようにいつ終わるともない喚声が響いている。
グラウンドを取り囲む芝生の、少しばかり小高くなった所へ腰を下ろし、赤い髪の少女
――霧生満はそんな光景を眺めるともなく見つめていた。特別ソフトボールが好きなわけ
では無く、人を待っているのだ。ソフトボール部のエースピッチャー兼キャプテンである、
日向咲を。特に約束があるわけでもないが、ソフトボール部の練習が終わるまで待ち、咲
と一緒に帰るのが満の日課となっていた。
…もう二時間も同じ事の繰り返し、それも毎日・・・よく飽きないものね
ふと頭によぎった思いに自嘲的な笑みを浮かべる満。やはりまだどこか世の中と言うモノ
を斜に構えて見ている、そんな自分が疎ましくもあり、何故か安心したような気分にもなる。
…ま、それが力になるというのなら否定はしないけれど
所詮自分は咲の様にはなれないのだから。
そんな満を知ってか知らずか、ようやく集合の号令がかかった。今までベンチで退屈そ
うにしていた一年生達がグラウンドの整備にと駆けだしてくる。
「満さん?」
ふと、背後から声をかけられ我に返る満。
「あら・・・今帰りなの?」
振り返った満の前には大きな荷物を抱えた少女が二人、佇んでいた。一人はポニーテール、
もう一人は腰までもありそうな髪をオールバックにしてそのまま垂らしている――美翔舞
と霧生薫だ。
「少し夢中になりすぎてしまった・・・今夜は舞の家に行くから」
そう言うと薫は少し困ったような顔で鞄を振って見せた。おそらく画材一式が詰まってい
るのだろう、次のコンクールへ出展する作品を制作するのに忙しいらしい。
「薫さんの描く絵って、とても素敵なの・・・もっと見てみたくて」
薫を連れて行ってしまうことに少し申し訳なさそうな舞だったが、三年生になってからと
言うもの、薫は学校にいる間中、舞と一緒にいることが多くなっていたのだ。ちょうど、
去年の自分が居た場所と入れ替わってしまったようにも感じる。
「えぇ、構わないわ・・・作品、楽しみにしているから」
中途入部にもかかわらず、薫は美術部員と仲良くやっていけているようだ。自分が知って
いる彼女は、笑顔なんてほとんど見せなかったのに。
「じゃあ、明日」
「お休みなさい」
舞と薫はほとんど同時に言うと、実に楽しそうに行ってしまった。
ただ薫の表情は他人が見る限りとてもその様には見えなかったが、満には解った。社交
性などまるで無かったあの薫がさっさと打ち解けている・・・あまつさえ美術コンクール
なんて物に出展しようなどと言うのだから恐れ入るではないか。
…ホント、変わった・・・緑の郷の風は、私と薫へ真逆に吹いているみたい
752 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:35:28 ID:wH5QLGku
「みーちるっ」
羨望と嫉妬とが複雑に交錯し、どこか遠くを見つめる満の視界が間延びした声と共に急
に遮られる。
「おまたせっ♪」
背後から忍び寄って来たのは満が待ちに待っていた、咲その人だった。
「咲・・・ずいぶんと頑張っていたのね、お疲れ様」
先程までの気分を、少し驚いた仕草と共に吹き飛ばして柔らかく微笑む満。
「さっき舞達と一緒に帰っちゃっても良かったのに」
手を差し出しながらそう言う咲に、
「どこへ? 帰る場所なんて無いのに」
皮肉っぽく返す満。無論、悪気などこれっぽっちもないのだが。
「あ・・・そっか・・・ごめん」
心底済まなさそうな咲に冗談よ、とあわてて訂正する。
「強いて言えばそうね、泉の郷が私達の帰る場所かしら?」
咲の家へと向かう帰路、そんなことを語り出す満。泉の郷ではフィーリア王女を始めとす
る大勢の精霊達が自分たちのやって来る日を楽しみにしていること、なによりムープ、フ
ープがそれはもう熱烈に待ち望んでいることを。ただやはり、この緑の郷では相変わらず
宿無しだということも。
「じゃあさ、うちで住み込みのバイト、ってのはどう? みんな喜ぶと思うよ」
「だ、ダメよそんなの・・・私だけじゃ、無いんだし」
咲の提案に対して即座に首を横に振る満。
「あぁ・・・さすがに二人はムリだよね・・・部屋だってそんなにないもん」
照れ笑いを浮かべる咲。満一人に言ったつもりだったのか、単に薫のことを忘れていただ
けなのかまでは解らなかったが。
『気持ちだけ受け取っておくわ、有難う』
ほんの僅か、揺らいだ気持ちを吹っ切る為にそう言おうと満が口を開いたときだった。
「あ・・・雨」
いつの間にか真っ黒な雲に覆われていた空を仰ぐ咲の声に見上げると、なるほど、大粒の
雨がぼつぼつと音を立てて降り出してきた。
「ぅわっ・・・もうちょっと待ってよっ!」
「そんなこと言ったってムリよ」
みるみるうちに強くなる雨足に、たまらず駆け出す咲。つられて満も走り出す。
…なんか、楽しい
何故か心惹かれる少女と走る夕立の中は、満が今まで感じたことのないほどに可笑しくて
たまらなかった。
753 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:38:00 ID:wH5QLGku
ようやくPANPAKAパンの軒先に辿り着く頃には、既に二人ともずぶ濡れだった。
「あーもぅ、最悪・・・ちょっと待ってて」
手櫛で髪を整え、ユニフォームを搾る咲。手近にあった雑巾を満に投げてよこすと、そう
言い残して家の中へと消えていった。
「この嫌な気分も全部洗い流してくれればいいのに・・・」
咲が行ってしまうと、満は雑巾を掴んだまま鞄を拭うでもなく、激しく降り続く雨に向か
ってつぶやく。
…どうかしてるわ
自分が発した言葉に少しだけ驚き、軽く頭を振ると濡れた鞄を丁寧に拭き始める。
「オッケー、満ぅー」と、咲がタオルを振り回しながら戻ってきた。何がOKなのかと聞
く前に満を室内へと押し込む「さー、入った入った」
「ちょっ・・・何?」
突然のことに混乱する満をお構いなしに家の中まで上げると、ようやく咲が手を止めた。
「満、なんか元気無さそうだったから・・・このままバイバイしちゃうと、消えちゃいそ
うな気がして、怖くて・・・」
「咲・・・」
あまりに真剣な眼差しで見つめられ、思わず息をのむ満。まるで時が止まったかの様に見
つめ合う二人。
「あら霧生さん」
沈黙を破ったのは沙織だった。先程咲が放り出してきたユニフォーム片手に顔を出す。
「ずいぶん派手に濡れたわねぇ・・・あぁほら、風邪引くといけないからお風呂入っちゃ
いなさいな、着替えなら咲のがあるから」
一揃いの服が入った籠をもう片方の手に抱え、そのまま奥へ消えてしまった。
「そうそう、『家に誰も居ない』んだったら泊まっていきなって」
わざと奥へ聞こえる様な声でそう言い、咲がにっこりと笑って片目を瞑って見せる。
「・・・そこまで言うなら、お言葉に甘えようかしら」
苦笑いを浮かべて少し戸惑いながらも、まんざらでも無さそうに頬をゆるませる満を、今
度はしっかりと手を取って奥まで連れて行く咲。さながら、貴婦人をエスコートする少年の様に。
754 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:39:29 ID:wH5QLGku
「舞の家みたいに広くないけど、二人くらいならヨユーだよね?」
確かにあまり広いとは言えない部屋には洗面台と奇妙な箱が並んでいた。・・・この箱は
確か、洗濯機とか言うものだったはず。未だ濡れた制服姿の満がそんな事を考えている横
で、咲はさっさと下着姿になっていた。
「ほら満も脱いで」
濡れて肌が透けて見える満のブラウスに手をかける。
「脱ぐの? ・・・服を?」
満はそんな咲にキョトンとした顔で返すと、あらためて周囲を見回した。
「お風呂って・・・何?」
「へ?」
さすがの咲も驚きを隠せない様子でポカンとしてしまう。
「もしかして・・・初めて?」
「えぇ」
当の満といえば、可愛らしく首をかしげるだけである。
「え・・・っと・・・」
目線を泳がす咲が一瞬の沈黙の後、「とにかく、説明するより実際に入った方が解るか
ら!」と、立ちつくすだけの満をあっという間に半裸にしてしまった。神業とも言える素
早さである。
「さすがに下着は自分で外してね」
言い、水分を吸って肌に貼り付いたスポーツブラに悪戦苦闘しながら全裸になると、服を
着ている時とはまるで予想できない程に豊かな双丘が顕わになった。走って帰ってきた為
か、白い素肌に僅かに差す紅が、一際色を増す。
「ぅわ・・・ベタベタ・・・」
汗と雨とが入り交じってじっとりと重くなった下着を洗濯籠に放り込む咲の挙動を、一通
り観察し終わると満もそれに習って全裸になる。
「これでいいのかしら?」
こちらも咲に勝るとも劣らないボディを惜しげもなく見せ付ける。首筋から鎖骨を通り、
肩を結ぶ曲線、柔らかな胸のふくらみを描き腰から脚に抜ける艶やかなラインに思わず咲
の目が釘付けになる。
「ん? どうかした?」
「はぇ? あ、い、いや別に何でも・・・」
特に恥ずかしがる様子もなく、一糸纏わぬ姿で堂々と次の指示を待つ満に促されて我に返る。
「じゃ、入ろう」
ひととおりのお風呂講義を終えると、二人で入るには少々手狭な浴槽に、向かい合う格
好で沈む咲と満。取り留めのないおしゃべりに花が咲く。
「でもさ、お風呂入ったこと無いって割に、いつもキレイだよね?」
「あら、何も身体を洗ったことがないなんて言ってないわよ?」
「え、じゃあ海とか川とかで? ・・・寒くなかった?」
「そんなものだと思ってたから、特にどうって事はないわ・・・悪くないわよ、『太陽の泉』なんだし」
そう言う満に、あぁそうか、と妙に納得する。真冬の海がフェアリーキャラフェの無い状
態でも太陽の泉として存在しているのか、という疑問は多少なりともあったが、少なくと
も満がそれで良いなら構うまい。・・・幸い、ミミンガ騒ぎの時の様な対応に困る噂も流
れていないのだからしばらく様子を見てもいいじゃないか、と。
それより何より、海水で髪なんか洗ってたら大変なことになっちゃうんじゃないのか、
だとか、服がいつも奇麗なままなのはプリキュアの衣装と同じ原理なのか、とかそんなこ
とを考えずにはいられなかった。
755 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:40:38 ID:wH5QLGku
「それにしても・・・満の肌ってすごくキレイ・・・スタイルだって良いし」
満の背中を流す咲の手が止まる。
「私が男の子だったら絶対ほっとかないよ」
「そう? 私は咲みたいに健康的な肌の色も好きよ?」
「でも・・・これだよ?」
にゅ、と満の眼前につきだされる咲の腕。ちょうどユニフォームから露出している肘から
先、手首までの部分が他よりも一段と焼けている。
「これから夏になるともっとヒドいことになるんだから」
「別にいいじゃない、咲が人一倍練習を頑張ってるって事でしょ?」ぶーぶーと不満をた
れる咲を嗜める様に言う満がふっ、と表情を曇らせる「私は・・・何もしていないだけよ」
「満・・・」
うつむく満を咲が後ろから抱きしめる。
「何があったのか解らないけどさ、焦ることなんてない・・・満だって、きっとやりたい
こと見つけられるよ」
普段はどこか抜けているくせに、いつも肝心なところで自分の何歩も先に立っているこの
娘は、どうしてこんなにも自分の事を見透かしてしまうのか。それだけが解らない、初め
て出会ったときから今まで。悔しいけれど。
「・・・不思議ね、咲に言われると、すごく安心する」
自分を抱きしめる手を握り、答える満。
「でも胸で背中を洗うのはいかがな物かしら?」
「ばっ・・・!」
言われてあわてて身体を離す咲。耳まで真っ赤にして肩をすくめるも、逆に谷間を強調す
る形になってしまう。
「・・・いじわる・・・」
「でも驚いた、咲ってこんなにグラマーだったのね」
すっかりいつもの調子に戻った満が今度は咲の背中に回る。
「ちゃんと押さえてないと揺れて大変なんだよ・・・ボールのコントロールにだって影響するし」
自分で自分の胸を持ち上げ、落とす。たゆん、と柔らかく弾んで元に戻る。
「去年から急におっきくなってさ・・・変身の影響かな、なんてちょっと思ったけど・・・私だけだし」
「贅沢な悩み、って奴かしら? 大きい方が喜ばれるんじゃないの?」
「肩にかかる負担だってバカにならないのっ」
ムープ達が夢中になっていた下世話なワイドショー類の影響か、満の言葉に思わずムキになる。
「そりゃ・・・いつまでもペッタンコじゃカッコ悪いけどさ」
鏡に映る自分の姿をまじまじと見つめて頬を染める。舞にも言われたことがあるけど、
確かに歳の割に、色っぽいのかも知れない。
少々ゆっくりとし過ぎたのか、風呂から上がる頃には二人ともすっかりとのぼせ気味に
なってしまった。
夕食もそこそこに咲の部屋でくつろぐ・・・筈だったのだが。
「あ〜・・・疲れた・・・」
すっかりくたびれた様子でドアの方を見る二人。突然の来客に元気一杯はしゃぐみのりを、
先程ようやく大介が助け船とばかりに連れて行ってくれたのだ。
「みのりちゃん、やっぱり薫の方がお気に入りみたいね」
さすがの満もいささか参ってしまった様子で苦笑いを浮かべる。みのりが部屋を出て行く
とき「今度は薫お姉さんも一緒にね」などと言い残していったのだ。
「むしろ薫に全部お任せしちゃいたいよ・・・」
「それは良い考えね」
756 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:41:38 ID:wH5QLGku
と、不意に沈黙が訪れる。時計の秒針が動く音だけが妙にはっきりと耳に付く。
…ドキドキする・・・どうして・・・?
何故か身体の奥が熱い、今まで経験したことのない不思議な感覚が満を捉えていた。『お
風呂』とはそこで温まった体が冷めても、こんなにも胸の奥から熱を発する物なのか。
もちろんそんな訳がない事くらいは解っている。おそらく原因は今自分が身につけている
服・・・少し体を動かすだけで、長年にわたって染みついた咲の体臭が鼻の奥をくすぐるのだ。
…咲に抱きしめられているみたい
浴室ではあんな事を言ってしまったが、多分自分の心は、もっと咲のことを求めているの
かも知れない・・・もしかしたら心だけでなく、身体も。
奇妙な静寂の中、横目でそっと隣に座る咲の方を見れば、よほど疲れていたのか、ベッ
ドにもたれながら軽く船を漕いでいた。そっと近づいてその顔を見つめてみる。
特に手入れをしているわけでも無さそうな眉と対比して奇麗に整った長めの睫毛、まだ
あどけなさの残る、美人と言うよりも可愛らしい目鼻立ち。そして何よりも、少し湿って
艶のある唇・・・思わず自分のそれと重ねようとして、止まる。
「ん・・・みちる・・・?」
気配を感じ、咲が目を覚ましたのだ。すぐ目の前にあった満の顔に驚くでもなく、僅かに
微笑むと軽く顎を上げて再び目を閉じた。
「・・・満なら、いいよ」
「咲・・・」
ほんの一瞬、触れ合う唇。満が身体を離すと、咲がゆっくり目を開ける。
「キス・・・しちゃったね」
悪戯っぽく笑うと、ただ呆然とする満を、今度は正面から抱き寄せてきた。
「キス・・・?」言い、自分の唇に触れる満「・・・濡れて、る?」
僅かに湿った自身の唇を確認し、我に返る。
「咲・・・私・・・」
「いいの、私も、満と同じ・・・」
戸惑う満の耳元に囁き、そのまま首筋に唇を這わせる。
「んっ・・・」
初めての刺激に思わず身体が跳ねる満を、咲は優しく捕まえたまま耳たぶを甘噛み、背中
に回した手で刷毛の様に繊細に、敏感な部分を撫でる。
「は・・・あぅ・・・」
ぞくぞくと全身を駆け抜ける電撃の様な感覚。それはやがて快感の波となって、満の筋肉
を弛緩させていく。
「ふぁ・・・咲・・・」
すっかり力が抜けて崩れそうになる身体で何とか咲にしがみつく。自分を見つめる咲の瞳
に映る、何とも言えない表情に僅かにプライドが反応して、少しだけ力が戻ってくるのを感じた。
…私、なんて顔してるのよ・・・
そんな満を許さないとばかりに、今度は咲の唇が満の唇を奪う。
「可愛いよ、満・・・っ」
「んむ・・・ッ・・・」
二度目のくちづけは、実にあっさりと満の思考を奪い去ってしまった。見つめ合ったまま
夢中で唇を吸い合い、舌を絡め上げるられ、また口腔内に押し込まれる度に、あふれ出る
唾液がじゅるじゅるといやらしい音を立てて、こぼれる。
…どれくらい経ったの? 五分?十分?・・・それとも、一時間?
時間の感覚も無くなるほど濃厚なディープキス。いつの間にか満の身体はベッドの上に横
たえられており、着ているパジャマのシャツは開けて形の良い乳房が夜気に晒されていた。
757 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:42:38 ID:wH5QLGku
「ぷはっ・・・」
ようやく解放される満の唇。はっ、はっ、と肩で息をしてだらしなく緩んだ口端から二人
の混ざり合った唾液が糸を引いて垂れるが、拭うこともままならない程、力が入らない。
「こういうキスも、初めてだったの?」
まるで自分はそうでない、とでも言いたげな口調で問いかけてくる咲に、こくん、と力無
く頷く。その目はどこかうつろで頼りなく、普段の満からはとても想像できない。
「満って・・・何でも出来るけど、何も知らないんだね・・・」
生きている時間が違うんだから、仕方ないじゃない・・・はっきりしない頭でおぼろげに
そんなことを考える満の全身を愛おしそうに眺めると、咲も着ている物を放り出した。
「だから、全部、教えてあげる・・・ね?」
妖しい微笑み。俗っぽく言えば、『スイッチが入った』状態なのだろうか、満同様、今の
咲の姿もどこかいつもと違って見える。
「大好きだよ、満」
満の耳に届いたその言葉を、一瞬遅れて理解すると一際胸が高鳴るのを感じた。もっと触
れられていたい、もっと触れていたい、初めて感じる感情が窒息しそうなほど切なく、そ
れでいてとろけそうに心地よく心を満たしていくのが解った。
「咲・・・さきぃ・・・」
上気した顔で愛しい名前を呼ぶと、身体を重ねてきた咲の胸が、ちょうど満のそこと密着
してむにむにと形を変えて絡み合う。桜色に充血した乳首同士が擦れ、また新たな刺激を
満に与えていく。
「ッ・・・っあ・・・!」
キスとは違う、もっと直接的な性感に思わず艶を含んだ声が出る。咲はそんな満に満足し
たのか、身体をずらして開いた隙間に手を滑り込ませると、満の乳房を直接揉み始めた。
「ひゃ・・・っ・・・んふぅ」
声にならない声を漏らす満の口を塞ぐかのように、三度重ねられる唇。先程の様な激しい
ものではなく、唇の感覚を確かめているような、そんな柔らかなキスに、たまらず甘い吐
息がこぼれる。
「おっぱい、弱いんだね」
潤んだ瞳で自分を見る満の、柔らかな胸をまさぐりながら嬉しそうな笑みを浮かべると、
今度はその胸に顔を埋める咲。ツン、と上を向く乳首にそっと舌を這わせる。
「ひぅ!」
咲の愛撫を受けて敏感になっていた箇所への局所攻撃を受けて悶える満。
「ふぁ・・・っ・・・あぁっ!」
じんじんと硬くなる乳首を舐めるだけで飽きたらず、口に含むと舌先で転がしてみたり、
ちゅう、と音を立てて吸い付いては軽く歯を当ててみせる。そのたびに、満の身体は敏感
に反応して逃れようとするのだが、力の入らないくねくねとした動きでは、かえって咲の
攻めを駆り立ててしまう。
「もぅ・・・っくふ・・・ゆるしてぇ・・・ぁん・・・」
今にも泣き出してしまいそうな、情けない声を出すことしか出来ない満の身体から名残惜
しそうに上体を起こすと、咲は再び満の顔を覗き込んだ。
「こんなトコでギブしちゃダメだよ・・・これから、もっと気持ちよくなるんだから」
「・・・え・・・?」
咲の言葉に、不安と期待が混ざった複雑な顔を見せる満。はぁはぁと肩で息をして真意を
探ろうと咲の目を見つめ返す。
758 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:43:20 ID:wH5QLGku
「怖くないよ・・・優しく、するから」
言い、咲がするすると手慣れた様子で満のズボンを降ろすと、ストライプの入った真新し
いショーツが現れた。
「こんなに濡れてる・・・満も私と変わらないんだね、良かった」
「何のこ・・・ぁあっっ!」
何が変わらないのかを聞こうとする満の言葉を遮って、咲の顔が太股の間に押し込まれる。
生まれながらに戦士として鍛えられた肉体の、だがそれでもどうしようもなく弱い部分に
突然熱い吐息を浴びて満の身体が跳ね上がった。
「そんな・・・とこ・・・ッ!!」
自慰も知らぬであろうぴったりと閉じられた満の割れ目を、たっぷりと汁気を含んだショ
ーツ越しに鼻先で擦る咲。ふんふんと匂いを確かめ、時折布に染みだしてくる蜜を舌で丁
寧にすくい上げる。
「ひゃっ・・・! ・・・んぅ・・・!」
それまでと比べ物にならない刺激に満の声が裏返る。自分の身体だというのに、何故こん
なにも自由が効かないのか・・・そんな事を考えて気持ちを落ち着けようとしても、咲の
執拗な攻めの前には為す術なく蹂躙されてしまう。
「ゃあっ・・・さ、きィ・ッ・・・!」
「満のここ・・・キレイ・・・」
身もだえる満を余所に、咲は布越しでは満足できなくなったのか、満の味をひとしきり堪
能すると、下着をずらし、とろとろと蜜を流し続ける秘裂の柔肉を左右に押し開く。ひく
ひくと小刻みに震えるそこは、突然晒された空気に対して少し抵抗するように萎縮して、
強烈な処女の匂いを漂わせていた。
「ふぁっ・・・ん・・・ゃあ・・・」
思わず舌を這わせると、またじわじわと奥から新たな蜜が溢れてくる。
「ぁあぁぁッ!!!」
全身を紅潮させて悶える満。両手で顔を覆い、未知の快感に飲み込まれていく。
「あっ・・・ふぁ・・・っ」
と、おもむろに顔を上げる咲。口のまわりにまるでヒゲの様に付着した満の汁を手の甲で
拭うと、もはや穿いている意味のない満のショーツを完全に脱がしてしまった。
「そろそろ、イイかな」
「・・・まだ、するの・・・?」
投球前のウォームアップでもしているように、右手をわきわきと動かし始める咲を、更に
不安な面持ちで見つめる満。五本の指がまるで意志を持っているかの様にうねうねと動き
まわり、これから起こるであろう事態を、何となく予感させる。
「まだ、じゃないよ・・・これから」
脅える満をなだめる様にそっとキスをして、再び身体を重ねる咲。左手こそ先程と同じよ
うに胸に添えられているが、右手の場所は、いまだ止め処なく蜜を溢れ続けている、秘所。
「いっぱい、キモチ良くなって、ね?」
「ひぁ・・・・・・ッ!!」
つぷ・・・と、先ず押し込まれる中指。ぬぷぬぷと縦筋を掻き分ける様に柔らかな肉壁を
かき回していく。
「はぅ・・・ッ!!!」
次いで親指が、ちょうど秘裂の始まる部分、乙女の、最も敏感な場所にあてがわれ、少し
硬くなった芯を中心にくにくにと円を描く様に律動する。
「ひゃあっ!! あぁっ!! あぁぁーッ!!!」
再び瞬間的に全身を巡る電撃に、たまらず弓なりになる満の身体。だんだんと激しさを増
していく攻めに、じゅぶじゅぶと湿った音を立て続ける蜜壺が咲の指技から逃れようとし
ているのか、それとも更なる刺激を求めているのか、満の意志とは無関係に腰が上下してしまう。
「さ、さきぃ・・・っ! 何か・・・ッ 何か・・・来ちゃうぅっ!!」
「キモチイイの? イッて、満っ! いいよ、イッていいよっ!」
指だけでなく掌までも使って満を攻め立てる咲の右手。機械の様にリズミカルな動きに合
わせてじゅぶじゅぶと淫らな音を立てる。
「ッ・・・あっ!ふぁっ! ぁあぁぁーーーーーっ!!!」
びくん、と一際大きく波打ち、弓なりになったまま硬直する満の身体。絶頂の高まりと共
に吹き出した潮が、咲の指の隙間からぼたぼたと流れ落ちる。
「スゴい・・・奥まで入れてないのに、吸い込まれちゃいそうだよ」
「ぁ・・・はぅ・・・・・・ん」
咲が柔肉をかき回す指を引き抜くと、泡立ち、濁った液体が実に名残惜しそうに糸を引い
て、シーツに染みを作っていく・・・
759 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:44:18 ID:wH5QLGku
「はぁ・・・はぁ・・・咲・・・私、どうなっちゃったの・・・?」
自分の身体に何が起こったのかも解らずに絶頂の余韻に浸る満。気持ち良くないと言えば
嘘になるが、気持ち良かったのかと言われても、それも今一よく解らない。ただ少なくと
も、嫌では、なかったが。
「満がすっごく可愛いから、ついガマンできなくなっちゃって・・・」
あまり答えになっていない返答をしながら、自分で自分を慰め始める咲のそこは、既に弄
る必要もないほど、しとどに濡れていた。
「んぁ・・・今度は、一緒にイこ?」
秘所を擦り上げながら恍惚とした表情で満に迫っていく。
「・・・一緒に、って・・・?」
「こっちで、『キス』するの」
これを聞いた満が身体を硬くするよりも一瞬早くその両脚を開くと、合間に自らの腰を滑
り込ませた。むんむんとした雌の匂いを放つ百合の花弁が二つ、重ねられる。
「ぁん・・・」
「ひぁっ・・・!」
くちゅ、と湿った音がして密着する咲と満。
「ん・・・ここ、かな・・・?」
ちょうど具合の良い場所を探して咲が少しずつ身体をずらしていく。ぬるぬるとした柔肉
が擦れ、ようやく落ち着きを取り戻しつつあった満を再び激しい刺激が襲う。
「あぁッ!!」
今度ははっきりと、快感として捉えられる感覚に一気に高みまで押し上げられてしまう。
「ぁはっ・・・スゴいっ! ピッタリっ!」
咲が裏返った声で腰を動かすと、あふれ出す汁が柔肉の隙間を埋め、まるで一体化してし
まったかのように二人を繋ぎ止めてしまった。
「ヤダっ、止まんないっ! 舞とした時より・・・キモチイイっ!!」
ぐいぐいと腰を前後させる咲の言葉を、飛んで行ってしまいそうな意識の中でも妙に冷静
に『やはりそうだったのか』と認識する満。次の瞬間には無意識のうちに声が出ていた。
「イヤっ・・・私のことだけ・・・ッ! 考えてっ!」
思いがけず発せられたその言葉に一瞬咲の動きが止まる。少し見つめ合った後、満面の笑
みを浮かべて更に激しく腰をグラインドさせてくる。
「ん・・・満が一番だよっ」
「あぁっ・・・さきぃ・・・」
狭いベッドが時折ぎしぎしと悲鳴を上げるが、お構いなしに絡み合う白い肢体。二人の少
女にはもう、相手の姿しか見えず、その声しか聞こえていない。
「あっ・・・! あぁっ! またっ・・・!」
自らの意志で腰を動かし始めた満の声が一段高くなる。再び訪れた絶頂へのカウントダウ
ンを、今度は素直に受け入れていく。
「ぁん・・・私も・・・ッ! もぅ、イきそ・・・っ」
上体を仰け反らせ、咲も声をうわずらせてそれに応える。激しい動きに、豊満な乳房が円
を描いて揺れる。
「ひぅ・・・っ! んっ!ゃあぁぁっ!!」
「はっ、あはっ・・・! っぁ・・・!!」
唄う様に喘ぎ、タイミングを合わせる息づかい。
「さきっっ! さきぃっ!!」
「イクよっ!みちるっ! イクよぉっ!!」
ぬちゅぬちゅと濡れた音とお互いの名前を呼ぶ二人の嬌声。
そして―――
「「んゃあぁああぁーーーーーッ!!!!!」」
760 :
花月情交:2007/06/30(土) 15:45:21 ID:wH5QLGku
・
・
・
翌朝。すっかり晴れた空の下にいつも通りの声が響く。
「遅ぃい刻だぁあ!」
思いきり焦った声を上げ、ユニフォーム姿の咲が愛用のスポーツバッグ片手に駆けだして
行く。土曜日のため授業は無いがソフトボール部の練習は相変わらずな様だ。
「まったく・・・少しは学習しないのかしら」
沙織が苦笑混じりにつぶやけば、
「お母さーん、おねーちゃんグローブ置いてっちゃったよー!」
みのりが軒先に干してあったグローブを見つけ、叫ぶ。
「あぁもう・・・あのおっちょこちょい・・・」
呆れかえって頭を抱える沙織に満が声をかけた。
「まだ、間に合いますよね?」
グローブを抱えて表に出る。
「あぁ・・・じゃあ悪いけどお願いしちゃおうかしら」
「いえ、いいんです」どこか嬉しそうに答える満「どうも、お世話になりました」
軽くお辞儀をして走り出す。沙織とみのりの暖かい声を背中に受けて切る風は、昨日とは
全く違う物の様に感じられた。
…こういうのも、悪くないわ、ね
『月ってね、太陽の光を受けて輝いているんだよ』
不意に浮かんだ誰かの言葉。咲の様になれないならせめて影から支えたい。咲の光を浴び
て自分が輝けるなら・・・そんなことを考えながら駆け抜ける世界にふと、自分の進む道
が見えた様な、そんな気がして、満の心はたまらなく晴々とした気分になっていった。
fin.
761 :
750:2007/06/30(土) 15:46:12 ID:wH5QLGku
・・・というわけでした。
内容破綻してるくせに無駄に長く(間も本文も)なってしまって申し訳ない。
部屋でギシアンして日向家の人に気付かれなかったのか?
なんてツッコミは受け付けかねます。
金曜ロードショーでも観てて全然気付かなかったって事にしといてください。
>>761 長作乙!後でじっくり読まさせて貰いまっせ〜。
>>761 マジ乙!
マイナーだが舞薫にも期待アゲ
咲が巨乳ってのは新鮮だなぁ。
あまり不自然じゃなくエロイ。
765 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 05:33:38 ID:8mFJKsrN
感動した!だがしかし…
さあ、早く「一方その頃の舞薫編」を書く作業に戻るんだ!!
>>745 亀レスだけど激しくGJ!
余りのクオリティの高さに各キャラの声が脳内再生されたよ(;´Д`)
みんなレスありがとう。うれしいので4つ目。長文すまん。
今回は「こまち×うらら」編。ただし、スカ気味注意!
***************************************************************
朝から少し熱っぽかった。4時間目が終わったところで、
軽い眩暈がした。
(風邪、ひいちゃったかな……)
こまちは額に手を当ててみた。新作の冒険小説に入れ込ん
で、連日深夜まで原稿用紙に向かっていたのが良くなかった
のだろう。お昼はちょっと食べられそうにない。こまちは先
生に早退を申し出た。
「送っていこうか」
かれんが心配そうに顔をのぞき込む。
「大丈夫。まだ平気そう」
「本当? なんだか顔色良くないわ」
「うん。じゃ、帰って少し休むから」
「ノートとか、必要だったら言ってね」
「そだね、治ったらお願いする」
こまちは教科書やノートを鞄にしまい、教室を後にした。
校門を出ると、また少しフラッときた。
(やっぱり送ってもらえば良かったかな……)
鞄を持つのが片手ではつらい。おぼつかない足取りで家に
向かっていると、プップッと車のクラクションが鳴った。
「こまちさぁん♪」。タクシーの後部座席からひょこっと顔
を覗かせたのはうららだった。
「こんな時間に、どうしたんですか?」
こまちは事情を説明した。
「なるほど、それは大変ですね」
うららはかわいらしく眉を寄せた。
「分かりました♪ この車に乗ってください。今日はお仕事
が予定より早く終わったので、これから学校に戻ろうと思っ
てたんですが………こまちさんのこと、お送りしますっ!」
「……でも」
「いいですいいです。さ、早く乗ってください」
「本当に?」
「ささ、どうぞどうぞ♪」
断ろうと思ったが、今はとてもありがたい申し出だった。
こまちは倒れ込むようにタクシーに乗り込む。
「横になってていいですよ」
うららが制服のスカートから覗く自分の太腿をぽんぽんと
叩いた。枕がわりにしていいということなのだろう。
「ごめんね。ありがとう」
こまちはうららの膝枕にそっと頭を乗せた。頬に当たるう
ららの太腿はすべすべとして心地よかった。うららは、こま
ちの頭をそっと撫でる。
「……お家まで少し休んでてください」
こまちはそのままうとうとと眠ってしまった。
・
・
・
・
・
・
目を覚ますと、家の布団に横になっていた。濡れたタオル
も額の上にのっていた。うららのタクシーに乗って、眠って
しまって、それから、どうなったんだろう?
「うららさん?」
ゆっくりと上体を起こしてみる。少し休んだためか授業中
よりだいぶ楽になっていた。
「あ、こまちさん、気分はどうですか?」
うららはピンク色のエプロン姿で現れた。
「…うん……だいぶ、いいみたい」
「良かった♪ 今おかゆ作ってますから、少し待っててくだ
さい。あ、エプロン、勝手に借りちゃいました。そうそう、
なんか、こまちさんの家、今日は誰もいないんですね」
そうだった。今日は夜まで家族は揃って留守だった。
「ごめんね。みんなでかけちゃってるんだ………いろいろと
ありがとう」
「いいえ♪ 困った時はお互い様ですっ」
「……そう言えば、タクシーからここまで私、どうやって?」
こまちが尋ねると、うららは白く細い二の腕に懸命に力こ
ぶを作ってみせた。
「運転手さんにちょっと手伝ってもらって、あとはわたしが
おんぶしてきました♪」
「えぇっ! ごめんね。重かったでしょう?」
「大丈夫です。むしろ柔らかかったですっ♪」
うららはペロっと舌を出して台所へと戻った。
(……ん?……柔らかいって……いったい……)
思案に暮れるこまちが畳の上に視線を落とすと、こまちの
制服が綺麗にたたんであった。今まで気が付かなかったが、
こまちはパジャマ代わりに使っている紺飛白の着物に着替え
させられていた。
(……これも……うららさんが?)
ふと、胸元を覗くと胸の膨らみが無防備に露わになってい
る。ブラを着けていなかった。
(……もしかして)
こまちはハッと息を呑み、恐る恐る下半身に手伸ばす。や
はりショーツもない。
(ま、まさか、うららさん、私を裸にして)
こまちは独り顔を赤らめた。いくらうららが信頼できる仲
間で、こちらが病気で動けなかったとはいえ、一糸まとわぬ
姿を見られてしまったというのはちょっと恥ずかしすぎた。
こうなると、うららの<柔らかかった>という言葉も意味深
になってくる。
「お待たせしました〜♪」
丸盆に小さな土鍋やお茶などを載せ、うららが戻ってきた。
「あ、あのね。うららさん。その、えっと……」
どうしてだろう顔が火照る。風邪のせいだけではない。裸
を見られたということに動揺しているのかもしれない。
「分かってますよ。こまちさん。食べさせてあげます♪」
「いや、そ、そうじゃなくて……着物……」
「あー。お布団と一緒に押し入れにあったので、これかなと
思ったんですが、間違ってましたか?」
「ううん。これでいいんだけど。ただ……その……」
こまちは布団のへりをつかみ、もじもじした。
「き、着替えさせてくれたんだよね?」
「はい♪ 制服はそこにたたんであります」
「し、下着もとってくれたんだよね?」
「はい♪ 和服って下着つけないって聞いたので」
(やっぱり……)
こまちの顔が一気に赤らんだ。
(は、恥ずかしい……)
「大丈夫ですよ。こまちさんの体、あんまり綺麗なんで思わ
ず見とれてしまいました。本当、うらやましいです♪」
うららはにっこり笑うと、土鍋のフタを空け、かゆをすく
って、ふぅふぅと冷まし始めた。
「……そ、そかな……ははは……」
なにをどう答えていいのかも分からず、羞恥に頬を赤く染
めたまま、こまちも笑ってごまかした。
「はい。あ〜ん」
うららが自分も口を開けて、かゆを口に運んでくる。こま
ちは為すがまま、かゆを受け入れた。
「熱っ!」
できたてのかゆは想像以上に熱かった。
「ご、ごめんなさいッ!」
こまちは、うららが差し出した水を慌てて口に含む。
「大丈夫よ。ちょっとびっくりしただけ」
「あっ。こぼれちゃいましたね」
見れば、かゆがこまちの胸元を汚していた。うららは自分の
ハンカチを取り出すと、そっとこまちに寄り添って、こまち
の肌に着いたかゆを優しい手付きで拭う。着物の胸が左右に開
かれ、見事な胸の膨らみもきわどく露わになる。
「じ、自分でやるから」
漂い始めた妖しい空気を振り払うように、こまちはハンカ
チを自分で手にした。拭き終えるまで、うららはジッとこま
ちの胸を見つめていた。
「どうしたの? まだ残ってるかな?」
視線に耐えかね、こまちが尋ねた。
「いいえ。なんだか、すてきなおっぱいだなーと思って」
「……いやだ……みちゃだめ……」
「うららはぺったんこなんで、本当あこがれちゃいます」
「そ、そのうち、うららちゃんだって大きくなると思うけど」
「だといいんですけど……。あと2年でこまちさんのような
立派な胸になるのは、ちょっと想像しづらいです」
「……私だって、大きくなったのは最近、かな」
「わぁ……そうなんですか」
「……ちょっと前までブラはAカップだったもの」
ちょっと前というのが小○生だったのは内緒にしておこう。
「で、今は?」
興味津々という風にうららは身を乗り出してきた。
「………Cで、ちょっときつい」
「やっぱり!! さっき見た時から、コレはおっきいって思
ってました」
「見たちゃった?」
「ばっちり。乳首もぷくっとして、かわいいかったです♪」
「………ははは……コ、コメントしづらいな……」
その場を取り繕うように、こまちはかゆを口にした。ほど
よい塩加減で、食欲がなくてもなんとか食べることができた。
「ごちそうさま。おいしかったわ」
「そうですか。良かった♪」
うららは心の底から喜んでいるようだった。こまちがお茶
を飲み終えると、うららがじっとこちらを見ている。
「なぁに? どうしたの?」
「あ、あの、ちょっとだけ、おっぱい触ってみてもいいです
か?」
「え!?」
「ちょっとだけ、ちょっとだけですから」
「………う、うん……少しだけよ……」
ここまでしてくれたうららに断ることもできない。
「じゃ、失礼しますっ♪」
うららは、こまちの着物に手を差し入れると胸の膨らみに
沿って、掌をそっとあてがった。
「うわぁ……あったかい……」
うららの小さな掌ではささえきれないほどのボリュームが
あった。うららは、ちょっとだけ指に力を入れてみる。ふに
ふにと気持ちいい。よくおっぱいの弾力がマシュマロにたと
えられることもあるが、マシュマロよりはるかに柔らかい。
(………あ………なんか………)
こまちは熱がぐんぐん上がっていくような気がした。顔が
かっかと火照り、心臓がどきどきしていく。うららの指が先
端部に触れるたび、こまちはぴくんと反応した。
「……もう……いいんじゃないかしら……」
「あ、ごめんなさいッ」
こまちが声を掛けなかったら、うららはいつまでも触って
いたかもしれない。
「わわわ、こまちさん顔が真っ赤です」
「……うん……熱かな……」
まさか、おっぱいを触られてドキドキしたせいとも言えな
い。こまちは着物を直すと、横になろうとした。すると、う
ららは「ちょっと待ってください」と、体温計を手にした。
「お熱を測っておいた方がいいと思います!」
こまちは体温計を口にくわえ少し待った。やがてピピピと
検温終了のアラームが鳴る。
「あれ? 37度3分……おかしいですね。もっと熱いよう
な気がします」
再び検温すると今度は「38度5分」まで上がっていた。
「う〜ん。体温計が悪いのかな。これじゃ熱が何度か分から
ないです」
うららは体温計を手に小首を傾げた。
「……べ、別にそんなにきっちり測らなくても……」
「そんなのダメです。あ、そうだッ!!」
なにやら閃いたようだ。こまちはちょっと嫌な予感がした。
「ちょくちょーけんおん、しましょう♪」
変換すれば「直腸検温」。つまりお尻で体温を測ろうとい
うことだ。
「……そ、そこまでする?」
「はい♪ だって風邪は万病の元。熱はどんなタイプの風邪か
を判断する重要な指針です。さ、寝てください」
どうにも正攻法で押されると弱い。こまちは複雑な表情を浮
かべながらも、布団に側臥位で横になった。
うららは嬉々として、こまちの足もとに回り込み、白いふく
らはぎにかかっていた着物のすそをめくった。爪先からお尻に
至るこまちの脚線は透き通るように白く優美で、着物の乱れた
感じが妙になまめかしかい。
(……あ……)
下着をつけていないので、ひんやりとした風に剥き出しのお
尻を撫でられた。
「んしょ……ここかな……」
うららはあくまで真剣に体温計の先でこまちのお尻の穴を探
す。お尻を広げられないのは幸いだったが、おかげで、穴が見
つかるまで、何度も体温計の先端で周辺をつつかれ、こまちは
なんとも言いようのない妙な気分にさせられた。
「……ぁン……」
「見つけました♪」
ようやく体温計がお尻の穴に差し込まれた。あんなに細いの
に異物感が強く、まるで釘でも刺されているかのようなピリッ
とした軽い痛みが走った。
「ちゃんと入ったかな?」
「……み、みちゃだめ!」
うららがお尻に顔を近づけると、こまちは思わず叫んでいた。
最近、便秘気味だったのが、今日の2時間目が終わった後、一
気に来た。しかも風邪のウイルスがおなかでも悪さをしたのか、
完全にくだしてしまっていた。
(……あぁ……早く、早く……………)
3分がこれほど長く感じられたことはない。なぜ自宅で後輩の
前でお尻を丸出しにして、検温されなくちゃならいのか。こまち
を激しい羞恥が襲っていた。
ピピピピ……。
拷問のような3分間がようやく終わった。こまちは、うららよ
り素早い動きで体温計を抜いた。もしかすると、体温計の先端に
よからぬモノが付いているかもしれない。そう思ったのだ。
「何度ですか?」
「39度6分……」
一般に腋下や口内より直腸の方が体温は高い。だが、それをさ
っ引いても、十分な高熱だ。しかし、くらくらするのは多分、熱
のせいだけじゃない。
「やっぱり……こまちさん……コレいきましょう」
いつの間にか、うららが、ながひょろい物体を手にしていた。
「そ、それは?」
「とっても新鮮なおネギです♪ 解熱効果ばっちりです」
「おネギなら、さっきのおかゆにも入っていたわ」
「ノンノン♪ そんなじゃダメです」
「どうするの?」
こまちの問いに、うららが天使のように微笑んだ。
「入れるんです♪」
「……い、入れる!? ど、どこに?!」
「あれ、知りませんか? お尻です♪」
「えぇッ!?……そ、そ、そ、それはちょっと」
こまちは流石に躊躇した。言われてみれば民間療法で聞い
たような記憶はあるが、実際にやるのはかなりの抵抗がある。
「ダメです。風邪はひき始めが肝心です。さ、こまちさん、
もう一度お尻を出してください!」
きっぱりとした口調に、こまちはたじろいだ。たぶん、う
ららは本当に、こまちのことを心配してネギを構えているの
だろう。うららが真面目なのに、こまちが恥ずかしがって、
拒んだのでは、うららのせっかくな気持ちを踏みにじること
にもなってしまう。こまちは布団の上で四つん這いになると
ゆっくり着物のすそをめくり上げた。踵のくびれからふくら
はぎへ、裾はツツツっと静かに上がっていった。やがて、真
っ白な太腿が露わになり、少し逡巡があった後、丸いお尻が
いよいよ剥き出しになった。
「では……」
うららの顔がこまちの小振りな白い尻に近づく。うららは
50センチはあるネギを真一文字に口にくわえると、両手で
こまちのお尻を押し広げた。
(……そ、そんなに広げちゃだめだよ……)
お尻の穴だけじゃない。その前にある、花びらに包まれた
恥ずかしい部位も丸見えだ。二つの穴を無防備にさらされ、
こまちの羞恥心はいよいよ高まっていた。
「ん〜っと♪」
うららは、こまちのお尻の穴をじっと凝視した。こまちの
尻穴は周囲の肌色からやや濃いめの色をたたえ、まるで視線
に反応するかのように、ひくひくと数秒おきに収縮していた。
(……なんか…もう…………)
排泄に使う汚らわしい穴を年下の女の子に覗き込まれてい
ると思うと、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらなかった。
「よしっ♪ いきますッ!」
ネギを右手に持ったうららは、左手を尻穴に添え、一気
に奥へ突き立てようとした。
「そ、そんない、いきなり!? い、いたたッ!!」
こまちは背中を仰け反らせ悲鳴を上げた。裂けてしまうの
ではないかという恐怖に、無意識のうちに腰を振って、ネギ
から逃れた。
「こまちさん、逃げてはダメです!!」
「……だ、だって、ものすごく痛いから………」
「痛くても我慢です!」
逃げるこまちの腰に手を回し、うららは膝でこまちを抑え
付けて、再び挿入に挑んだ。だが、痛みの恐怖に取り憑かれ
てしまったこまちは頑なに尻穴を窄め、ネギの侵入を拒む。
「あーもー。ぜんぜん入りません」
「………む、無理よ……ね……もうやめましょ?……」
涙目になって哀願したが、うららは納得しなかった。
「そうだ。こうしましょう♪」
うららは、有無も言わさずにこまちの腰帯を解く。そして、
こまちを文机にうつぶせにさせると、そのまま机を抱きかか
えさせるようにして、手足をそれぞれ机の脚に縛り付けた。
拒む間も与えない、あっという間の拘束だった。
「……ちょ、ちょっと、こんな恰好は…」
「これならもう逃げられません♪ さ、お尻の力抜いてくださ
い。今度はゆっくりやってみます」
机に縛り付けられたため、こまちはお尻の様子がまるで分か
らなくなってしまった。顔の正面にある姿見に、かろうじてう
ららの顔が映っているだけだ。
「……んん………」
どうやらネギがまたお尻にあてがわれた。やはり、ごりっと
した異物感は変わらない。なにせ本当に立派ななネギだ。直径
は2センチに近い。
「うぅん。なにかもっと、滑らかに……」
こまちの背中でうららが独り言を言った。そして……。
「えっ!? えぇっ!? ちょ、ちょっと、うららさん?!」
お尻になにか生温かいモノが触れた。しかも穴の縁をなぞる
ように何度も何度も往復している。指? いやもっと柔らかい。
こまちはドキドキしながら姿見を見る。やはり、うららの顔は
そこに映っていない。間違いない。うららの舌だ。うららは自
分の唾液を潤滑油代わりにするため、こまちのお尻の穴に舌を
這わせているのだ。
(……あぁ……変よ……なんか変な感じがする……)
体の中で最も汚い穴を舐められ、こまちはくすぐったいよう
な、心地良いような、それでいて汚らわしいような不思議な感
覚に陥った。
……ちゅぱ……じゅるる……ちゅぷ……。
(……そんな、音なんか立てちゃいや……)
こまちの鼓動はどんどん早くなっていった。息も荒くなって
くる。羞恥の極みで体の深奥が熱を帯び、ゆっくりとろけてい
く。うららの眼前にさらけ出している花びらに包まれた蕾も針
でも突き刺されたかのように、じぃんと痺れるように熱くなり
始めていた。
「……ん……あン………」
思わず声が漏れた。ふっと、気が弛むと、うららの舌先は中
まで入ってきてしまう。体を内側から舐められるようだ。
(……ど、どうしよ……おかしい……)
だが、うららはそんなこまちの変化に気付く素振りもなく、
ほぐれたと見るや、快感とは無縁の機械的な動作で、尻穴にぶ
すりとネギを突っ込んだ。
「……い゛ぁっ!?」
油断していただけに、ネギは想像以上に深くこまちの腸内に
入り込んだ。
「……あ゛……が……」
こまちは喉元まで押し寄せる凄まじい圧迫感に目を白黒とさ
せて、口を金魚のようにぱくぱくとさせた。尻穴をかぎ爪で引
き裂かれたように熱く、体はがくがくと勝手に震える。全身の
筋肉が硬直し、額には珠のような汗が浮かんでいた。
「あれ、そういえば、どのぐらい入れるんだろう?」
うららはあくまで冷静な声で小首を傾げた。
「5センチ? 10センチ?」
両手を添え、うららはネギをぎりぎり押し込む。
「いッぅう゛ぅっぅ!!」
こまちの絶叫はうららの耳に届いていない。
「15センチ? 20センチ?」
「ひぃッ! ひぎぃぃッッッ!」
だが、一定部分まで入り込むと、皺を限界まで押し広げて突
き進んでいたネギがうんともすんとも動かなくなった。とんと
んと突くと、そのリズムに合わせ、こまちが短い悲鳴を上げた。
「………も、もう……入らないよ………」
こまちは涙声で訴えた。
「うーん。まだ半分以上残ってますけど……」
恐ろしいことにうららは1本まるごと、こまちの直腸にのみ
込ませるつもりだったらしい。
「………限界よ……とても……」
うららがネギから手を放したが、抜け落ちることはない。着
物姿で文机に緊縛され、年下の女の子に尻穴を舐められ挙げ句
ネギを突き刺された美少女。滑稽なほどシュールな光景のに、
どこか、淫らで倒錯の匂いがした。
「じゃ、このまま、いきますね♪」
うららは何を思ったか、再びネギを手にすると、くるくると
回転させながら、ゆっくりと抜き差しし始めた。当然、こまち
の腸内をネギは無遠慮に蹂躙した。
「いう゛ッぅぅぅ!?」
こまちが鋭い絶叫を上げる。こまちにとって、今、体内をえ
ぐっているのは、普段いただく食べ物として、しゃくしゃくと
した歯触りとツンとした辛みが心地よいネギではなかった。ネ
ギはいよいよ本来の成分を発揮し、まるで唐辛子を塗り込めた
ヘアブラシのように、異形の拷問棒となっての腹で暴れた。
「ひぎッ! お腹がっ! 熱いッ!! えぐられるッ!」
「頑張ってください♪ お熱さがりますように♪」
熱なんかどうでもいい。
「あぁぁぁッ!!! 抜いてぇッ!! おネギ抜いてッ!!」
涙やら涎やら、こまちの顔は哀れなほど、ぐしゃぐしゃにな
っていた。
「あらら、こまちさん。弱音を吐いちゃダメですよ♪」
うららは一層手の動きを早めた。
「ひぃッ! ひぃッ! だめぇ! お腹痛いッ!」
ネギの動きに触発されて、下していたお腹が再びぶるぶると
活発化する。まるで誰かに鷲づかみにされたかのように、激痛
が下腹部に集束していく。こまちの顔がみるみる青ざめていっ
た。
「だ、だめッ! お腹だめなのッ! お願いッ! おネギ、抜
いてぇッ! 抜いてくださいッ!!」
こまちの様子が尋常じゃなくなってきたことに、流石のうら
らもぴくんと眉をひそめた。
「わ、わかりました。今、抜きますッ」
ネギは入ってきた時と同様、一気にこまちの尻穴から引き抜
かれた。一瞬だけぽっかりと口を開いた穴は、すぐにぎゅっと
窄まった。
「……くぁ……うぅ………ん………]
ネギ責めから解放されたこまちだったが、今度は恐ろしい腹
痛が彼女を襲ってきた。気を張っていないと、腸内の奔流を一
気に外に噴出してしまいそうだ。
「……お、おトイレに………」
とはいえ、こまちは手足を縛られたままだ。帯はきつく締め
られており、解くにも切るにも時間が必要だ。トイレを求めて
も、それは何万光年も彼方の存在。到着するまでに、どこかで
………。こまちはあまりに絶望的で屈辱的な状況に啜り泣いた。
「ど、どうしたんですか?」
「……も、もう……出ちゃいそうなの………」
こまちは羞じらいに顔を赤らめ、唇をきつく噛みしめた。
「えぇ!?」
「………ど、どうしよ……出ちゃう……出ちゃうよ……」
うららの前で噴射する。飛び散る。汚れる畳、家具、布団。
部屋いっぱいに充満する匂い……。想像するだけで、死んで
しまいたくなる。
「わわわ、ど、どーしましょう」
うららも慌てだした。受け止める、といってもかゆを食べ
た土鍋ぐらいしかない。こんなものではなんとも心許ない。
だいたい、他人の前で乙女に土鍋に排泄させるなんて、可哀
想すぎる。匂いだって否が応でも広がってしまう。
「んーっと、んーっと、わ、わかりましたッ!」
うららは決意した。
「こまちさんの乙女の羞じらいは、うららが守ります!!」
そう高らかに宣言すると、うららはスッとしゃがみ、こま
ちのお尻に顔を近づけた。
「……う、うららさん、な、なにを!?」
怪訝な声をあげるこまちを余所に、うららは尻を広げると、
なんと、そのまま、こまちの尻穴に唇を重ねた。
「こまちさん! OKですッ!」
「……な、なんてことしてるのッ! だ、だめよッ……」
「わたしのことは構いませんからッ! さぁ!!」
「……だ、だめッ……そんなッ……あぁッ!……どけてっ…
……うららさんッ……もう……あぁ……だめぇっ!」
こまちの尻穴がひくんひくんと激しく収縮するのがうらら
の口にも伝わってきた。
「だめぇぇッ! 出るッ! あぁッ! うんち出るのぉッ!」
こまちの絶叫に合わせ、うららは大きく息を吸い込むように
口を開けると、ぎゅっと目を閉じた。
ぎゅぷるるるうるるるッッ――!!!
その瞬間、こまちの顔ががくんと折れ曲がった。彼女は羞恥
の極限で白目を剥いて失神していた。うららは、こまちの尻穴
から噴き出される激流を無我夢中で受け止め、そして自分の喉
奥へと送り込んだ。苦しさは想像を絶していた。息はできず、
圧倒的な勢いが細い喉を責め立てる。だが、こまちの尊厳を守
ってあげるためには、ひるむわけにはいかなかった。
(春日野うらら! いきますッ!!)
・
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「ん………」
こまちは悪夢の中をさまよって、壁にたたき付けられるよう
に目覚めた。記憶の糸をたどり、あまりに非現実的な体験をも
う一度振り返る。お尻の穴が自然ときゅぅっと窄まった。少し
ひりひりするような感覚は残っているが、お腹の中の嵐はうそ
のように去っていた。それも、これも、うららが……。
「こまちさん♪ おかゆできましたよ♪」
「えっ!?」
エプロン姿のうららが、かゆを持って立っていた。ハッと我
に返り手足が自由になっていることに気付く。体も文机の上で
はなく布団の上にある。帯もきちんと腰に巻かれ、着物に乱れ
はなかった。
「どうしたんですか、そんなにびっくりした顔して」
「だ、だって……わたし………」
「あー。運転手さんにちょっと手伝ってもらって、あとはわた
しがおんぶしてきました♪」
「……そうじゃなくて……」
「あ、着物はお布団と一緒に押し入れにあったので、これかな
と思ったんですが、間違ってましたか?」
さきほどと同じ会話が繰り返されている。デジャブ? 夢?
こまちは混乱した。
(……検温や、おネギ、それから……あれは全部夢?)
思えば、ありえないことばかりだった。風邪の熱にうなされ
て朦朧と迷い込んだ夢の世界。やけにリアルな感覚が残ってい
るが、あれが夢だったと言われるなら、どんなにか救われるだ
ろう……。こまちはかゆを口に運びながら思った。だが……。
「う゛ッ………」
突然、うららが両手で口を抑えた。膝が崩れ、ぺたりと畳に座
り込む。額にはびっしりと汗が浮かんできた。
「うららさんッ!?」
こまちは慌てて、うららを抱きかかえた。
「……へ、平気です♪……」
うららはそれでも一生懸命に笑った。その痛々しい笑顔に、胸
がぎゅっうっ痛くなった。こまちは悟った。
(……やっぱり夢じゃなかったのね………)
こまちはうららの手を抑えると、そのまま唇を求めた。
「こ、こまちさん?!」
「大丈夫……遠慮しないで……うららさんがしてくれたように、
今度はわたしがあなたの羞じらいを守るから………」
指と指を絡め合いながら、二人は長い長いキスを始めた。
以上です。ではまた。
長文での投下乙
少し似た性格(な気がする)のこまちとうららの気を遣った絡みも良いものだね
容量的に間もなく次スレだね。
で提案なんだけど、スレタイはもう少しノーマルなものにしないか?
「ふたなり」とか「VIP」って言葉は外して。
賛成ノシ
あと投下作品の保管なんとか出来ねぇ?
789 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 12:32:07 ID:RJpEdn8Y
すげえ。スカトロで興奮したの初めてだw
余談だが、実際に人糞を口にするのは命に関わるぐらい危険な行為らしい。
ウンコとはそれほどまでに雑菌だらけなんだそうな。
だからスカトロビデオとかのウンコは排泄する人間が何週間も前から
食事制限と特殊な薬を服用する事で、限りなく無菌状態に近付けるんだって。
豆知識乙
でもスカ系苦手な人もいるんだから、正直あんまり欲しくない知識でした
>>787 自分の他駐屯スレは其処使ってないんだ
其処は実際どうやって保管して貰うんだ?仕組み知らない…
>>767 NICEな長作乙です〜
こまちのう○こなら食いてえ
795 :
750:2007/07/02(月) 21:15:12 ID:xhvS+TJ2
おおむね好評な様でありがたいです。
反応があるともっと書きたくなってしまいます、ね・・・はは。
いつになるか解りませんが。
舞薫も激しく見たいぞ!
>>767 エロいっていうか面白すぎたw
うららの天然系攻め、合ってるなぁ。すごい楽しそう。
>「こまちさん! OKですッ!」
ここ最高w
抜けるエロ展開マダァ-?
スカトロ作者の人、ちゃんとタイトルつけてくれ。
NG指定しづらいから。
で、結局小説まとめて貰うのか?
意見が欲しいなら、自分は賛成