ベルサイユのばらでエロを 3

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1名無しさん@ピンキー
職人さん、お待ちしております。

※注意※
・sage進行でマターリと。煽り、嵐はスルー汁! 削婆認定されちゃうぞ(はぁと)
・出されたものは残さず食べる。どうしても苦手な作品はスルー汁。
・♂同士は801板でおながいします。

エロパロ保管庫http://terra.jpn.ph/~paro/
管理人さんお疲れ様です

前スレ http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122912607

SS職人щ(゚Д゚щ)カモォォォオオオオオン
2名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 12:57:28 ID:amY0jHJK
即死回避に静かに2ゲト〜
( ^ω^)
3名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 15:32:59 ID:1ulPMlkT
即死回避で乙〜
初の1桁ゲトだw
4名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 15:45:20 ID:amY0jHJK
即死回避は24時間以内に50レスだっけ?
5名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 16:13:21 ID:5xrOuWHk
今のエロパロ板は削除以外ではちょっとやそっとじゃ即死しませんが。
…といろんなスレで即死回避♪〜とか無駄レスを何十もつけてる
馬鹿を見ていつも思う。
6http://love3.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1142817497/1:2006/03/20(月) 17:36:15 ID:eq7+LVw5
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!! ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!! いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ! ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!! ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!! いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
7名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 04:29:34 ID:00rZVPpq
「どうしったの」って???(笑)
8名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 10:20:15 ID:ebMqyY3V
1さんありがと。
9名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 15:20:20 ID:1+yYXIJz
1さん乙〜!
10名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:56:12 ID:OqvHxEvA
北根衛門春奈後羅
11siシリーズ「偏愛」:2006/03/22(水) 15:34:17 ID:xBNhTC2R
俺自身を彼女の細い指先でなぞり、唇が俺自身に軽く口づけた。もう俺はたまらなくなった。
俺を見上げた彼女のブルーの瞳は、欲望に濡れていた。
「・・・オスカル・・・して欲しいけど・・・おまえにそんな愛撫はさせられない。
教会の教えでは禁じられているし、世間では、娼婦がする行為だとされているんだぞ。」
「私はおまえを愛しているから・・・娼婦なんかより、ずっと上手にできるぞ。」
(・・・俺の話は聞いてないな・・・クク・・・お嬢様の愛は、偏っているばかりでなくて・・・負けず嫌いだ!)

止められる前に、彼女は行動に出た。
暖かく湿った彼女のかわいらしい唇は、俺のなにを包み込んだ。
「・・・ああ・・・うっ・・・」
「・・・おまえ自身も本体も嬉しそうじゃないか?・・・」
にやりと彼女が笑い、勝ち誇っている。

彼女の唇が俺のなにを含み、しゃぶり、口づけた。
「・・・ああ、もう・・・もうダメだ・・・」
あと、ほんの少し、あと少しで、彼女の暖かい口内に俺の熱いたぎりが
ほとばしるはずだったのに・・・
そして、俺は幸福のうちに果てるはずだった・・・が・・・

オスカル付きの侍女が、彼女を呼んでいることに、彼女は気づいてしまった。
「・・・少し待っていろ。アンドレ・・・すぐ戻ってくるからな・・・」

たちまち俺から離れ、隠し扉から、自室へ戻ってしまった。
えぇぇぇぇ・・・ここまで来て・・・それはないよ・・・おいおい・・・お嬢様ぁぁぁ・・・

俺は惨めな気持ちで、最後は自分で処理した。
まあ、オスカルに悪気があるわけでないし・・・タイミングが悪かっただけだ・・・
きっと、きっとそうだ!

お嬢様の愛は、思い切り偏っていて、負けず嫌いなだけなんだ。
ちょっと、俺は叫びたくなった。
でも、朝早くからだと、怪しまれるから、心の中で叫んだ。
「オスカヵヵーーーール!!」

12siシリーズ「偏愛」:2006/03/22(水) 15:43:00 ID:eJc1Yv+H
オスカルから見た場合

「もう少し寝ておいで・・・身体を休めるんだぞ。」
ベッドに横たわる私に、アンドレが優しく頬に口づけして、部屋をあとにした。
最近、朝は嫌いだ。彼が私から離れていってしまうから。

今朝方、愛撫の途中で、つい侍女の呼び声に気を取られて、
彼をおいて、部屋を離れてしまった。
彼は、怒っているかと思ったが、夜には、
いつものように二人だけの熱い時間が戻ってきた。

アンドレは、苦笑しながら、私の愛は偏っていると不満を言った。
でも、仕方ないじゃないか、彼自身の反応は、
一番正直で、私には理解しやすいんだから。

ベッドで愛し合うようになっても、普段は、上官と部下、女主人と
従僕の立場あり、彼の心は表情から簡単に読み取れない。
特に私は、恋愛には不慣れだから。
私は彼の気持ちを理解できなかったり、不安を持ったりしたが、
少しずつ慣れてくると、分かったことがあったんだ。
13siシリーズ「偏愛」:2006/03/22(水) 16:16:10 ID:YurTIebm
彼が私を欲している時は、彼自身が固く熱くなり、抱き合っている時に、
私の下腹部にそれが押し付けられると・・・彼が私に魅力を感じていて・・・
私は自分に自信を持っていいと分かったのだ。
彼は、私と愛し合いたいと思っていると、すぐにわかるようになった。

それに、いつも私を労わり、彼は避妊具を使い、私の中には決して、
彼の熱いたぎりを注ぎ込まなかった。
私が妊娠でもして、私の名誉が汚されることを彼は恐れていたから。
だから、彼が私を愛する限り、自分の血を引く子供を持つことはおろか、
夫として正式な地位を得ることもありえなかった。
だから、せめて私の唇が彼に歓びを与えて、たとえ私の口内でもいいから、
彼のすべてを解き放って欲しかったのに・・・
それで、彼自身を特に念入りに愛撫して、彼に歓びを与えたかったのに・・・
彼の黒ぶどうの髪も、黒曜石の瞳も、長い指も、逞しい身体ももちろん好きだ。
私の愛が偏っているなんて、アンドレの見解は、見当違いだ。
それに、アンドレの愛だって、かなり偏っているんだ。
昨夜なんて、私の秘められて場所を、じっと見つめていたから、
彼の視線を感じて、私は知らず知らずのうちに、そこを・・・
ものすごく濡らしてしまった・・・彼がいけないんだ。
今、思い出しても・・・顔が赤くなる・・・アンドレのばかやろう!

でも、彼は私の愛が偏愛だろうが、負けず嫌いだろうが、なんでも嬉しいと言った。
ふふふ・・・私のアンドレは、シンプルなところがいいんだ。
さて、私の朝の支度に侍女が来る前に、ベッドの中の黒髪を始末しなければ・・・
あった、あった・・・枕についているこれは、彼の髪の毛だ。
もう少しシーツをめくると・・・見つけた。
彼の・・・下のほうの毛だ。
これは、きちんとガラスの蓋のついたペンダントに入れておくんだ。
彼と初めて夜を過ごして以来、愛し合うたびにこの毛を集めているんだ。
だって、これの数だけ、私は彼に愛されたのだから・・・なんて、ロマンチックだろうか!
いつかこれがたまったら、手先の器用な者に、これを形良く整えてもらい、
彼にプレゼントするつもりだ。
軍人として長く生きてきたが、私にもこんなロマンチックなことを考えるところが
あったのだな。やはり私も女だったんだ。
オスカルは、思わずロケットのガラス蓋に口づけていた。

さあ、今日も昼は軍人として軍務に専心して、夜は恋人の腕の中で、
思い切り愛を囁きあい、熱い夜を過ごすんだ。
ああ、また明日の朝、彼の・・・の毛を集めるのが・・・楽しみだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
結論: アンドレがまだ知りえないお嬢様の愛の形がある。
     愛が偏っているだけじゃない、愛が負けず嫌いだけじゃない、
     お嬢様の愛は・・・ちょっと変だ。
     でも、それがお嬢様の素直な愛の形なんだろう。
     いつ彼がそのペンダントを送られて、気がつくのだろうか?
     ちょっと彼に同情するべきかしらん?笑・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お下劣お嬢様で、失礼致しました。 FIN
14名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 16:41:05 ID:+Zio5ID1
わはっsiタソだ!
毛…ワロタよありがd
15名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 02:24:46 ID:/SmsMWoE
siタン乙っす
寸止めハァハァ(;´Д`)ハァハァ

形良く整えてもらい・・・とは?何にして返すんでしょー
当時そういうのがあったんですか?教えてエロイ人
16名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:53:04 ID:FOEy09IU
出来の悪い筆…にしかならない?

まさか「歯ブラシ」…は、この時代には無かったな

ペンダントヘッドか?はははー!ゴスロリならイけそう♪
17siシリーズ「偏愛」:2006/03/26(日) 00:36:48 ID:bwu1k7OI
拙文エロパロを読んでくださってありがとうございます。

>15

お返事が、遅くなってすみません。
下の毛を使うのは、当時も多分ないと思いますが・・・。

イメージとしては、自分の髪の毛をきれいにみつあみのように結い、ガラスのペンダントヘッドに
入れてマリー・アントワネットが姪に送ったとされるものを想像していただけると嬉しいです。
実物は見たことありません。本やテレビで見たことがあるだけです。
画像はネットで見つけられませんでした。すみません。
当時は、遺髪を入れて故人を偲んだりしました。
他にも、王族で他国に嫁ぐと今のように気楽に里帰りなんてできませんし、一生会えない可能性の方が
高いので、故人でなくても、髪の毛を上のようにペンダントにして、別れる時に贈ったりしたようです。

>16

髪の毛を筆にするというのは、西洋の外人さんには???みたいです。
外国語の先生に赤ん坊の髪の毛から筆を作る話をしたら盛んに不思議がられました。
多分、西洋人と東洋人との髪質の違いや、羽ペンと筆の文化の違いでしょう。

ゴスロリなら、できれば、美しい金髪で作ってもらったペンダントヘッドが似合いそうな気がします。
18名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 01:04:22 ID:8ArYTwtr
アンドレを虐めるの好きでしょう
虐め甲斐のある奴だ
阿保オスカルもお似合い
面白かった
また書いて下さい
19名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 11:48:59 ID:W6pEnXyE
セイラさんのおまもり


これ、わかる人がいたら友達になって
20名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 11:58:35 ID:pKVAVAqx
遺髪、といえばディアンヌを思い出す。アランちで遺体を見た後もらには
勇気がいるよね・・

siさん、面白かったです。
オスカルは愛情豊か(激しい)な感じがするので自分でももてあまして
迷走するタイプかもwアンドレはびくともしないと思うけど
(お屋敷の廊下で「あっちへいけ!」の直後「どこにも行くな」と
いわれても余裕だったし)。
21名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 03:43:49 ID:xesgCdMP
>>19
トミノの小説ガンダムでそ
知ってまつ
女性の陰毛を持ってると戦争で弾に当たらないと言われまつ
亡くなった父にも聞きまちた
日本だけの言い伝えなんでつかね
22名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 05:54:44 ID:y9WgOHfq
www.ladyreading.net/marieantoinette/big/capelli.jpg

陛下の毛髪入りのペンダントヘッド、探してみました
タイトルが【Her Hair】になってるのでコレかと思われるのですけど
どうざましょ

http://www.ladyreading.net/marieantoinette/big/collana1.jpg
これもソレっぽく見えるけれど、Siさんがご覧になったのは
どちらでしょうか?
23馬鹿陽区:2006/03/27(月) 07:12:53 ID:HzORpks6
私、オスカル!近衛隊の連隊長、王族、王室と顔パスで、王妃様のお気に入りっていうじゃなーい!
でも、あんたオスカルというより、メスカルの方がイメージ合いますからー!ざんねーん
30半ばまで処女街道まっしぐらギリィィィィィィィ!
でも、拙者も40すぎても未だ童貞ですからー!切腹ぅぅぅぅぅぅ!
24名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 11:41:57 ID:YytFX5vL
キモイキモスギ
25名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:38:05 ID:3YhEWNrx
>>21
げんしけんは?
26名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 22:35:54 ID:2rUi0DWs
>>23
昔の人って、結婚するまで貞操は守るらしい…
27siシリーズ「偏愛」:2006/03/27(月) 23:39:29 ID:0sGEwitO
>21

そんな不思議な言い伝えがあったとは、知りませんでした。

>22

画像を探していただいて、ありがとうございました。
多分、上の方の写真ではないかと思いますが・・・
何せ随分昔ことで記憶が曖昧です。
28名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:11:48 ID:6b+WG95M
>>26
今だって娘には守って欲しいと思ってる
29名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 01:28:10 ID:RfR5OFyE
>>26 そりゃ、近年の人でしょ。完全な一夫一婦制の考え方。で、ほぼ女にだけ適用される差別用語。
女性の貞操が財産扱いされてたんですよ。
>>28 で、結婚して、いきなりやられるわけ?知人の大おばが初夜のショックで発狂して一生病院から戻れなかったって。
何故、守る必要が?お母さんの自己満足だよねー、それって。

30名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 02:30:41 ID:T/vWFMNn
貞操ねー・・・
性病罹患率上がってるからな ある意味現代でも財産かもね
色々解放してみたい>>29はこんなとこ見てないでとっとと街に出たまへ

siタソ他皆様下の毛解説アリガdです

さて次の神カモーン!!!
くものすタソも続き気長に待ってるyo・・・
31名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 05:23:06 ID:FsGjbmKO
29がそんなことにつっかかる理由が知りたい
32名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 06:31:13 ID:CK9IUS1h
貞操ね〜
女の子的には、やっぱりその時に一番大切な人と…
ていうのが多いと思うし動機は不純じゃなくて純粋なんじゃないかな〜?
ただ、それに対するリスクの大きさをしっかり教えてあげるのが大切だと思う
子供は親の知らない所で成長しちゃうし
難しいね〜
33名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 20:12:47 ID:qArmNiKp
>>29
>何故、守る必要が?

エイズも怖いけどクラミジアも深刻だよん
34馬鹿陽区:2006/03/31(金) 14:19:27 ID:uIUpME5q
ベル薔薇には出ないが、ルイ15世は乳フェチで、パイズリを初めて体験した男と言われている!
開発者はポンパドゥール夫人と呼ばれているが、恐らくルイ15世は後年の側室のデュバリー夫人にもやらせていたのだろうか?
ベル薔薇のデュバリー夫人もかなりの体型だった。
一説に、マリーアントワネットのデュバリー夫人無視事件はエロさが足りない自分の威厳を保つためだったとも言われている。
今キッズステーションにて放映中で、アンドレ失明寸前のところまで来ている。
興味あるなら見てくれ。
夜10時半からだ。
35名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 14:59:18 ID:onmS74Ly
貴族と平民ではまた違っていたと思う。
貞操とか言うのはある意味男社会の考え方だから
夜這いがある田舎の地方ではあんまり純潔は重要視されてなかったし
むしろ、疎まれてたかも。
血が出るのがけがわらしいってことで処女が嫌がられるので
婚姻前に処女の娘は領主や村の長が破瓜することもあったらしい。
36名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 15:21:29 ID:JmRh1ICA
あんどれは素人童貞でつ。玄人は経験済みだと池田先生が告白していました
37名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 20:15:44 ID:LsHszS1T
メードとやってるって
メードってクロートなのか?
38名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 21:29:10 ID:Q9JQt+0P
パレロワイヤルの娼婦と18の時に経験済み
39名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:04:11 ID:042ta7nB
>>37
そうでつ
J家のメードが2番目の女
あとはクロートとだけでつ
リヨタソ曰く
40名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 07:54:22 ID:j3G+beUn
メード趣味のアンドレか・・
41名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 09:45:34 ID:2W0+H+xT
J家のメードは初耳でした!娼婦だけじゃなかったのか〜
そのメードはオスカルとラブの時にもJ家に居たの?
42名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 12:53:42 ID:oLReLhFn
アンドレに孕まされて故郷に帰されましたとさ
43名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:08:55 ID:WFGuWZPY
>>39
メイドの話は初耳…恥ずかしながらショックだ。
44ものは試し:2006/03/32(土) 23:01:05 ID:mVdPmBHW
どうも一度目覚めてしてまうと、想いがかなうまで、
どうにも御しきれぬものらしい・・・女とは面倒なものだ・・・まったく!

「“ものは試し”というではないか?アンドレ」
「ものは試し?・・・おまえ、自分の言っていることがわかっているのか?」
「わかっているつもりだが・・・何かいけないのか?不都合でも・・・」
そんな胸の開いたしかも脱がせやすい夜着で、俺にせまるな!オスカル
だんだんオスカルが俺ににじり寄ってきてくるので、とうとう俺はオスカルの
ベッドの上に仰向けで倒れこんでしまった。
倒れた俺の上にオスカルが馬乗りになり、いかにも楽しそうに宣言した。
「それに復讐は甘美なものだと言うではないか?アンドレ」
「復讐?何年前の話だ!いいかげんに俺をからかうのは止めてくれ!」
長く細い指で、俺の頬から顎にかけてをなでると、嬉しそうに言った。
「そうは言うが・・・おまえだって・・・顕著な肉体的変化がみられるではないか?」
そうなんだ、俺の下半身はもう既にカチカチ・・・これ以上、オスカルに
乗られていたら・・・俺の自制心は闇の彼方へ飛んで行ってしまうに違いない。

どうして、素直におまえを愛しているから、抱いてくれと言えないのだ・・・まったく・・・
ああ、もう・・・自分の性格に嫌気がさす・・・でも、ここまできたら引き返せない。
演技でもなんでもいいから、早くアンドレをその気にさせないと・・・
私が恥ずかしさから死んでしまいそうだ。


45ものは試し:2006/03/32(土) 23:47:57 ID:AKrGWjOP
オスカルは、いかにも戯れみたいを装っていたが・・・
俺の言葉に躊躇したのか、唇を噛み締め、悔しそうにしていた。
しかも、俺の服を脱がす手が、微妙に震えているじゃないか・・・
クラバットを解き、シャツをたくしあげ、俺の胸にキスして
固くなった乳首を指で遊んでいた。
「もうお遊びはいいだろう?気が済んだろう。いい加減に寝ろ!」
「だめだ。お前を私のものにするまでやめない。」
46馬鹿陽区:2006/04/02(日) 23:15:52 ID:8MbHf1pp
フェルゼンの本音
「アントワネットよりオスカルとやりたかった!」
47ものは試し:2006/04/03(月) 00:12:19 ID:V0GefOye
「俺は、お前だけを愛しているんだ。とっくにお前だけのものだろう。」
「誰にも、どこにもやらない・・・ぜったいに!」
俺の胸に顔を埋めて、すねだした。
気まぐれにお遊びされちゃ、堪らない。
一度おしおきしておいた方がいいな。
オスカルに俺の怖さを再認識させないと・・・
「"ものは試し”ね・・・ふう〜ん・・・では、始めようか・・・」
俺は、オスカルを抱き、少し上に身体を動かし、衣越しに乳首を
噛み、舐めてみた。
「・・・あっ・・・」
嫌がるかと思ったのに、素直に俺にされるがままだ。
胸の頂の蕾は、固くなって、俺の愛撫にこたえてきたぞ。
まずい!俺もその気になってきて・・・止められない。

もうかまうもんか!オスカルがその気なら・・・いただくまでだ。
据え膳食わぬは、男の恥だ。しかも、俺たちはもう恋人同士だから。
おばあちゃんや旦那様に殺されても・・・この際、かまうもんか!
この夜着は、大きな布に腕を通す穴があって、前から着るから、
後ろが合わせになっていて、首元から胸元に細いリボンがあって、
胸元で簡単に結んであるだけだ。脱がすのは簡単だ。
だから、後ろの合わせ部分に手を伸ばして、そこを開き、後ろから
オスカルのヒップに手を這わして、秘められた部分に指をしのばせてみた。
驚いたことに、しっとりと濡れている。オスカルもその気があるってことか!驚いた!!
「・・・やっ・・・あっ・・・」
言葉はでてくるけれど、逃げるそぶりはない。
「オスカル、キスしてくれ・・・」
俺の願いに素直に応じて、控えめにキスしてくれた。
俺は、彼女の頭を片手でしっかりとかかえて、もっと激しくキスしようと
したら、つい勢いがあまって・・・彼女をかかえて、回転してしまい、
とうとう彼女をベッドに仰向けに倒してしまった。

48ものは試し:2006/04/03(月) 00:37:04 ID:V0GefOye
「・・・ほ、本当にいいのか?・・・」
ここまで来ても、アンドレは律儀に確認してくるんだ・・・変な奴・・・
もう我慢なんてできない顔しているのに・・・
「お前の私への誓いは破ってもいい。“ものは試し”だからな。
お前を私のものにしても、気に入らなかったら、捨ててやるぞ。
捨てられたくなかったら・・・優しくするんだぞ。わかったな・・・」
自分でも、何を言っているのか・・・支離滅裂だ・・・しかも、口調が・・・
自分でも震えているのがわかるじゃないか!・・・私も情けない・・・
顔がひとりでに赤くなっているのがわかるし・・・
「おまえのそんな負けず嫌いのところも愛しているよ。」
笑いながら、私にキスして、舌を差し入れてきた。
私も少し舌を動かして、彼の舌にこたえる。
彼の指が、私の胸元のリボンを解きにかかる。
リボンは簡単にとかれ、たんなる一枚の布にすぎなくなった夜着から
腕を抜き取られ、夜着がベッドの下に落とされた。
私は素肌を彼の視線にさらすことになった。
つい恥ずかしくて、腕で胸元を隠そうとしたら、彼が耳元で囁いた。
「はじめての女性にすることは、男がすることは決まっている。羽のように軽やかな
キスで愛撫していって、熱心にくどいて・・・奪ってしまうんだ。すべてを・・・」
私は彼の首に腕を絡めて、応えた。
「では、私もそうしよう。目の前の魅力的な男を奪って・・・すべてを私のものにしてしまおう。」
つのる欲望に身をゆだね、私は彼の唇に応えて、彼のすべてを味わいつくそうとした。
49ものは試し:2006/04/04(火) 23:46:45 ID:U1GpsXxZ
俺は彼女の黄金の髪の中に指を差し入れ、耳たぶから顎から喉へと
軽やかに触れてみた。彼女の目を見て、囁いた。
「二人で最高の天国を目指すんだ。」
唇を重ねると、彼女も蜜を吸うように応えてくれた。
二人とも身体がとろけるようだった。この世には、俺たちしかいない
・・・少なくともいまだけは・・・
オスカルのほっそりとした身体を自分の身体に引き寄せた。
彼女は、喉の奥から小さな官能的なため息をついた。
もう部屋の中も、屋敷のことも何も感じられない。
感じられるのは、彼女のなめらかな肌だけだ。
俺の唇は、彼女のすべての肌を味わおうとキスし続けた。
「おまえは・・・本当にきれいだよ・・・とても・・・」
こんな美しい女性が・・・何十年も憧れ続けた女性が、俺の腕の中にいる・・・
俺は今すぐにでも天にも昇る気持ちだった。
50名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:57:25 ID:a38xg/R+
あのー
一気に投下してくらさい
51名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:56:08 ID:eIDHjjux
>>50
しぃーっ!!作家タマご機嫌悪くしちゃうかもしれないから
そんなコト言わないでおとなしく待っていなさい!!!
52名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 09:33:22 ID:u1LfWxoO
漏れの今までの経験から言うと
一気に投下しなかったのは
ほぼヘタレだ罠
53名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 11:43:41 ID:Ts8lXMYe
貴様の経験なぞどうでもいい
54名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 07:49:50 ID:9rxh8yGT
漏れの今までの経験から言うと
ある程度の量を書き上げてから
まとめて投下した作品は
ほぼ面白かった罠
55名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 03:07:25 ID:7mcgTWjg
それ言うとここで神SS扱いされてる
あのSSもへたれと言う事になってしまうよ。

事情もあるだろうし作家たんの好きなようにすりゃいい

56名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 03:36:25 ID:Bcd0xEdT
全くだよ
うpの仕方にまでイチャモンつけるのかこのスレのヌシは
57名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 07:10:44 ID:J11xyqSg
え?神扱いされるようなSSなんてあった?
どれよ?
58名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 18:38:57 ID:1a5+5TFg
ケンカすんなよ…
59名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 02:26:41 ID:38LAJAO8
仲良くしませう
60ものは試し:2006/04/12(水) 11:36:05 ID:ChpthKWP
>50

すみません。仕事の合間にちょこちょこ書いているものだから、
一気に書く暇がないのです。できるだけ長くはしてみますが。
まとめ読みの好きな方は、下手なので、申し訳ないですが、
スルーしてください。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私の身体を彼の引き締まった身体に押し付けた。
彼のキスは、私の中のさらなる官能を刺激し、恥ずかしいのだが、
私は小さなうめき声を出さずにはいられなかった。
いまの私にわかるのは・・・アンドレの指と唇と舌の感触だけだった。
優しい手の動きが、私の乳房を触り、指が蕾を刺激し、
舌がじれったいほどの動きで、蕾の周りを舐めまわした。
それは両方の乳房に交互に繰り返された。
「私がきれいなのか?」
「とてもきれいだ。」
彼の指が私の指と絡み合い、彼の瞳が私に自信を持てと告げていた。
アンドレもすばやく服を脱ぎ、再び私の傍らに身を寄せてきた。
「一瞬でも離れてはダメだ。」
彼の肌の熱さを感じながら、私は無理難題を彼に突きつけた。
「服を脱ぐ時でもか?」
「どんな時でも・・・喉が渇いて、ワインを飲むときでも・・・」
「おまえのどんなわがままも今は・・・俺の願いと同じだ。」
そういうと、彼は私が折れてしまうのではないかと思うほど、強く私を抱きしめた。
愛撫を待ちかねた胸に彼がキスすると、私は背をそらし、彼の艶のある髪をまさぐった。
これが、愛する人と感じる至福の時、快感なのだと理解し、彼をもっと欲しいと欲深くなった。
快感が快感を呼び、欲望が全身に広がった。
「はじめての女性には・・・天国への旅はゆっくりとの方がいいが・・・
待ちきれなくなりそうだ。でも、待つのも、旅の楽しみかもな。」
もう一度彼は、私の唇にキスして、優しく忍び込みはじめた。
彼の指は、胸から腹部へと這い、私は初めて太腿の間に強烈なうずきを感じた。
太腿の間に彼の指が入り込むと、私はあえぎ、彼はさらに強く身体を重ねてきた。
長く情熱的なキスのあと、彼が不意に身体を引いた。
「旅を急ぎそうになってしまう。」
「かまわない。私も・・・」
私の声はかすれ、彼を引き寄せて、離そうとはしなかった。
61馬鹿陽区:2006/04/12(水) 12:10:51 ID:Ut2tFa9Z
フェルゼンが死刑になったことについて
62名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:50:56 ID:u0mKECNL
死刑っていうより私刑じゃなかった?リンチで撲殺されたとか
63名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 19:44:06 ID:o0F/crNt
民衆によるリンチ⇒まっぱ⇒首チョンパ⇒下水投げ捨て ってホント?
64名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 23:19:02 ID:9LeHi053
かなり残虐なことをやっていたらしいので
鬱憤が溜まった民衆にリンチされて殺されたのは知っている。
ベルバラのフェルゼンもアントワネットが死んでから性格が変わっちゃう
んだったよね?
65名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 18:18:15 ID:kJn+das3
多分。
66名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:13:14 ID:aeK6D7+p
ものは試しタソまだ〜?
いつまででも待ってるからぜひ完投してね(^∀^)
67名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 22:10:53 ID:+WMST4LS
ものは試し…
期待してまつ!
68馬鹿陽区:2006/04/22(土) 14:24:11 ID:9Adk26z3
期待あげ
リクとしてロベスピエールとサンジェスト君のホモSSキボン!
69名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:06:25 ID:MSu/mR5N
・♂同士は801板でおながいします。>>1の注意。
70名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:46:33 ID:v9s8im5V
馬鹿陽区テラウザス
71名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 18:18:12 ID:4MaL6tyR
>この夜着は、大きな布に腕を通す穴があって、前から着るから、
>後ろが合わせになっていて、首元から胸元に細いリボンがあって、
>胸元で簡単に結んであるだけだ。

この夜着の構造がいまいちわからなくてヤキモキしちゃう。
美容院で着るケープみたいなもん?
後ろ姿はどうなってるの?
72ものは試し:2006/04/23(日) 00:44:26 ID:s5PsB0wY
>71

そうです。袖なしケープみたいなものを想像して下さい。
後ろは、布が合わせになっているだけです。
昔、フランス革命200周年記念映画で、「愛と欲望の果てに」
(原題「ドレスの下のフランス革命」)シリーズの
「マリー・アントワネット」の巻で、エマニュエル・ベアールが
着ている場面が、記憶に残っていたので、使ってみました。
なかなか色っぽい夜着だなと思いまして。
73名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:20:53 ID:eC3cUeuc
71タソじゃないけど・・説明dクス!
続き待ってるのでガンガってください(^ω^)
74名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:43:11 ID:Z8n+nQOo
>>72
続き期待してるので、ガンガって!!(`・ω・´)
75名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:50:59 ID:S0qJCbFf
オスカルの寝着ってどんなのか気になるんだよね…
ネグリジェみたいなの似合うとは思うんだけど
原作のふんいきだと男物着てそうだ…

(チラシの裏なので気にしないでくらさい)
76名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 03:19:14 ID:7fMBC1XM
ジャムばらにオスカルの寝巻姿あるよ
あの頃の御大の絵は妙に時代に忠実っぽいからあんなもんかな。
色っぽくなかった。
寝巻姿でアンドレとも普通に話してたキガス
しかも何日かオスカルは意識不明の設定だった
もっと艶があればなあ
取りようでは萌えれるのに
77名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 04:30:32 ID:iLAc6DMs
昔「ベルサイユのばら大百科」にオスカルの一問一答があって、
「寝るときは何も着けません。絹のシーツにくるまれて眠ります」というのが忘れられない。

ま、全裸で人前には出ないだろうからねえ。色っぽい夜着ハァハァ。
「くらやみだから」の後のシーンでロザリーが着てたのや、
窓だけどユリウスのマタニティドレスみたいなの、一度くらい着て欲しかったなあ。

>>76
そうそう、ブラウスの巨大化したようなやつだったよね。
78名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:00:44 ID:CjEDGiWR
>>77
>「寝るときは何も着けません。絹のシーツにくるまれて眠ります」
エエッ! マジですか〜? 
月のものがある日はどうすんだ・・・

>>75
同じく。しっかり男物を着て寝てる気がしてた。
79名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:41:28 ID:rVINKxjJ
海綿つめてんだろ
80ものは試し:2006/04/24(月) 00:53:23 ID:oB9fr62b
「やっぱり急いではだめだ。最初の旅は、ゆっくりと・・・ゆっくりと・・・
そのあとで・・・ああ・・・・・・」
俺の声もかすれていた。我慢も限度にきている。
その時、オスカルは、自分の下腹部にあたる俺の高まりに
気づいて、その大きさや固さに驚いていた。
ものは試しだ・・・と、俺を誘っておきながら、やはりいざとなると
恥ずかしいらしく、頬を染めて、目を固く閉じ、顔をそむけた。
しかし、決して、俺を止めようとはしなかった。
「おまえを傷つけないように優しくするよ・・・恋人同士が愛し合うには、
さまざまな方法がある。二人でゆっくりと探っていこう。
おまえが、一番素敵に感じられる方法を見つけていこう。」
もう一度、胸の両方の頂を俺の舌がじれったいほどゆっくりと円を
描き味わい、指は、彼女の柔らかな身体を少しずつ下降して、
再び腿の内側の彼女の暖かな場所に忍び込んだ。
不思議に彼女は、全身の力が抜けたようになった。
いつのまにか、自分から少し脚を開いて、快感に身をゆだねたらしく、
眉根を寄せて、あえぎ声がでそうな自分の口を塞ぐために指を噛んでいた。

全身の感覚は、耐え難いほどに鋭くなり、うめき声を抑えることができなかった。
胸のふくらみにキスされて、彼の人差し指が、私の腿の深いところをゆっくりと
出し入れして、私の奥深い快感を探索していた。
それは、今までよりも、想像していたよりも激しい歓びを私に与えてくれた。
私の身体は、彼の指や舌や唇によって、楽器のように弾かれていた。
ゆっくりとゆっくりと、彼の指は、じらすように私の奥深くを探り、さらなる
歓びを引き出してくれた。
81ものは試し:2006/04/24(月) 01:21:16 ID:dYqA3trt
「アンドレ・・・・・・」
男と愛し合うことが、初めての体験の私には、自分が何を望んでいるのかは、
はっきりとわからなかった。
しかし、耐えられないほどの欲望が、私の声を弱々しくさせた。
わかることは・・・彼が欲しいこと、そして、私を彼のものにして
欲しいことだけだった。
「アンドレ・・・・・・」
もう一度懇願するように、彼の名を呼んでみた。
彼の身体を引き寄せたくて、自分の両手で、彼の肩から
筋肉質の背中に滑らせて、腰を強く掴んだ。
彼の唇が、私に激しいキスを与えてくれた。
彼が、再び私の腿の間のなにかに触れた。
「おまえのつぼみが・・・俺を感じたいと言ってくれている・・・」
突然、身体の芯が、熱い炎に包まれて、さらに燃え上がったようだった。
私が自然に脚を開くと、彼が誘われるように、私の中に入ってきた。
少し痛みがあったが、それは、まもなく体中を駆け抜ける
歓びに消されてしまった。
私は彼の身体にしがみつき、何かを叫んでいた。
声を止めることは、自分ではできなかった。
「それでいいよ。無理にとめなくても・・・感じるままに・・・
声を出してごらん・・・」
彼が私の中で動くたびに、私は彼を求めて、声をあげていた。
言葉にできない身体中の喜びが、私を包み込み、それは、
終わりがなく続くようにさえ思われた。
突然、彼が小さくうめき、私の中で果てた。

俺は彼女の髪を顔から払いのけて、優しく微笑んで、
彼女の反応を確かめた。
「・・・アンドレ・・・・・・とても・・・とてもすてき・・・だった・・・
ありがとう・・・おまえは、最高だ・・・」
言葉には力がなかったが、瞳は歓びに溢れていた。
「俺も最高に幸せだった・・・」
俺は、彼女の額に軽くキスした。
彼女は、うっとりと俺を見つめた。
もっとゆっくりと時間をおいて、愛しあわなければないないと
頭のすみで囁く声がしたが、俺は我慢できなかった。
「俺は・・・限りなくおまえが欲しい・・・待ちきれない・・・」
彼女は、驚くようなそぶりもみせずに、俺の唇に軽くキスした。
「おまえの望みは、私の望みと同じだ。もう一度・・・あんな・・・
素敵な経験がしたい・・・」
「・・・できるよ・・・二人なら・・・」







82ものは試し:2006/04/24(月) 02:00:04 ID:KOlnKkof
彼の言葉は嘘ではなかった。彼が再び私の中に入り込み、動くたびに歓びが生まれて、
私の体中を駆け巡った。
私の中にある、女としての熱い血が、いま完全に目覚めたことを自覚した。
私は彼を離さないように、しっかりと抱きしめた。
「・・・もっと・・・もっと強く・・・・・・・私を離すな・・・」
歓びがつのり、身体中が・・・髪の毛一本までが、彼を求めていた。
彼の刻むリズムに意識をさらわれて、興奮の波が私を襲った。
彼の動きが早くなると、彼をも歓ばせたくて、脚を彼の腰に強く巻きつけ、
背中をそらして、彼の動きに合わせた。
大きな波が私を包み込んだ瞬間、激しい快感が私に与えられた。
「これは何なのだろう?」ほんの瞬間、頭は働いたが、すぐに考えることをやめてしまった。
考えるよりも何よりも彼を全身で感じていたい・・・それが唯一の願いだったから。
まもなく、私の頭の中は空っぽになり、感じられるのは、彼のたくましい身体だけになった。
私の手足は力なく、ベッドに投げ出された。
ひとつになったまま、二人は長い時間、身体を重ねていた。
私は疲れ果て、彼に微笑み、力を振り絞って、彼にキスすると、とまどろみ始めた。
彼に抱かれ包まれて、暖かいなかで、深い眠りへと落ちていった。

気がつくと、彼が私を胸に抱きしめて、眠っていた。
彼の傷ついた目を隠す髪をかきあげた。
不思議なことに彼に愛されていた間、私は彼の視線を・・・
二つの黒曜石の視線を感じていた。
傷ついてもなお・・・この瞳は私を求めてやまないのだと思った。

オスカルが目覚めて、俺の髪を触っていた。
彼女は・・・いまだに俺の瞳を傷つけたことを悔いていた。
不自由がないと言えば、嘘になるが、俺は、彼女の瞳にこんな
傷が残らなくて、心底神に感謝していた。
俺が起きたことに気づいた彼女が囁いた。
「おまえの美しい瞳を傷つけてしまって・・・後悔してもしきれない。
でも、さっきのおまえは、両方の瞳で私を見つめてくれていた。
私のすべてを見て、すべてを感じて、私のものになってくれた・・・
そして・・・私のすべてをおまえのものにしてくれた。」
彼女の絹糸のようななめらかな髪に指を差し入れて、梳いてみた。
「“ものは試し”だと言っていたけれど・・・試した結果はどうだった?オスカル
俺は、おまえに捨てられずにすむくらい優しかったか?」
自分の発言を思い出したように、彼女は微笑み、答えを探していた。
俺の胸にしっかりとしがみつき、離れようとはしなかった。
「・・・優しくはなかったけど・・・捨てずにいてやる。ありがたく思えよ。
こんなことは・・・きっと・・・おまえとしか試せないし、経験できないからな。」
俺の胸に彼女の言葉が響いていた。
「・・・そういう時は、もっとこう・・・シンプルな言葉があるだろう?」
一瞬考えたのちに、彼女は俺の唇にキスしながら、囁いてくれた。
「・・・愛している・・・アンドレ」
「・・・おれも・・・おまえを愛しているよ・・・オスカル」
Fin
***************************************
つまらない長文を長々と書いてすみませんでした。
他の作家様方の早い登場を願っております。




83名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 02:22:56 ID:ObTn8MAW
ムッハー
ものは試しタン、おつでした。
荒削りなところと、OとA両方の視点から書いてくれてるがゆえの一瞬の戸惑いもあったけど、
丁寧に描写しようとしているところがよかったでつ。

>傷ついてもなお・・・この瞳は私を求めてやまないのだと思った。

↑ココ参った。ちょっと涙目になった。ありがとう。また書いてねん。
84名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:06:01 ID:e2aK8jqV
ものは試しタン乙です
愛のあるエロはよかとー
85名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:11:29 ID:Y7/IKcFo
GJGJ!乙っす!完結おめっす!
このスレの潤いじゃー
86名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 20:40:13 ID:MKy32GjA
うはー!!完投でつか!!ものは試しタソ乙!!
かなり面白かったお アンドレを本当に愛してるO様の気持ちがよく伝わってきたお
閑古鳥が鳴いているエロパロスレによくぞ投下してくれました(^ω^)
また来てね♪待ってるからー
87名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 14:14:54 ID:Bbfpj7lb
うんよかった。読後、さわやか〜っでした。
またよろしくおねがいします。
88名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:43:09 ID:2jOq8bJA
dareka atarasiino kaiteyo・・・!!
89名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:38:36 ID:J1bTRQsC
anntakaite
90名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:56:46 ID:o8hEekKe
nihongo syabere
91名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:35:13 ID:xRaagF/E
未完のSSの入ったメディアを失くしますたorz。立ち直れません。
92名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 16:35:00 ID:6uaSbX9E
93名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 17:40:08 ID:39FVfyb1
>>91
知合いに発見されないことを祈るお
94名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 01:20:30 ID:ne7o8bxL
shuroタソ、ひそかにファンでつ・・・だから・・・

以前書いた作品を手直ししてうpするよりも、新作をここで投下してくれ〜!!
閑古鳥が鳴いているのだよ・・
95名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 03:15:16 ID:1rR1+JlF
めったやたらにローズの花びら
嘆くな じたばたと
いつかは 実となれ SSパレード
宿して 刹那 夢心地
96名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 03:20:41 ID:MQUB3Dfs
>>91
イ`

とりあえず思い出してここにうp汁
97名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 10:29:21 ID:0Nj/EIcG
漏れはチャットで棕櫚の木タソとお話するのが夢
SSは読んだことないけど
カキコの感じとかいいよね

でも、SS読まないでチャットする勇気がないよ
98名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 03:06:30 ID:6sCKH/Gk
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"
99p4144-adsau06atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp:2006/05/10(水) 17:11:08 ID:9N7LHzFd
ハシハシハシハシ
100名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 20:02:21 ID:3UdgbHzE
ハーレクイン・ロマンスが読めるスレはここですか?
101名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:06:12 ID:IOIgCuD1
>>76
すみませんすみません、
「ジャムばら」って何ですか?
102名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 09:54:01 ID:6RNJHNov
>>101
76さんじゃないけど。
その昔、「Jam」という少女漫画誌があって
そこで御大が「ベルばら」番外編を連載してたんだよ。
黒衣の伯爵夫人みたいなミステリー仕立てで、主役(探偵役)はルルー。
単行本も二冊くらい出てたけど、
雑誌は1年足らずで廃刊、単行本も絶版だろうな…
103101:2006/05/11(木) 19:14:09 ID:4giBcFF8
>>102
有難うございます!
へーそんなもんがあったんだ!!
なんとしても読みたい…
噂で聞いた、絵柄が古臭いって奴ですかね?
104名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 00:13:15 ID:DZXdE+VR
>>101
102さんじゃないけど。

連載されてたのは84〜85年でしょうか。
文庫版はまだ買えると思いますよ。もしかしたら今月イチで出てる完全版にも収録されるのかも。
絵柄は本編とはまるで変わってます。オル窓の連載からも数年たっているので、
さらに男臭いオスカルさまが泣けます。

舞台は外伝同様、ジャルジェ家にロザリーがいる時代。
でもアンドレは短髪だったな。登場したページでは長髪で、そのあと何コマもしないうちに
短髪になってる、というおかしなところもあったけど。

裏取らないで脳内データで書いたので、間違ってたらスマソ。
105名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 08:21:25 ID:ADyn7eQg
106名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 11:42:45 ID:AAdIW/RY
jamばらって普通に文庫に入ってる外伝だよね?
絵がリヨタンのじゃない、アレだよね?
たまに復刻版の単行本も見かけるが…
107名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 15:35:03 ID:9eyAV4/S
そろそろdat落ちしそうだね
108名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 22:39:53 ID:3EG9Zso2
保守とかひつようなワケ?
109名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:58:31 ID:Bv1kAbYo
ホント閑古だな〜最近。
職人タマ忙しいのん? お腹空いたお・・・
110名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 10:55:53 ID:1cTzuHpw
ほしゅ
111名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 16:41:45 ID:2XKs5O1v
上げ
112名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 11:04:48 ID:j664kryq
jamはほのぼのしてるけど、あれから数年後にオスカルたんが死ぬのか‥
と思うと切なくなる。
113名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 11:59:25 ID:j4eN0Pv9
JAMのオスカルは死なないよ
フランス革命もおこりません
オスカルは90歳で天寿を全うする
114名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 22:26:10 ID:BchiUR9B
すげぇwwwやはりあれか
子供が後継げるようになるまで引退しなさそうだよな
なんかそれはそれでいいな
子沢山キボン
アンドレと励んでもらおう、女系だからなww
115名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 02:07:21 ID:RaphWo0r
Jamのオスカル、色恋とはほど遠い存在のお方に見えるお・・・やはり
男らしいからか??だって、アンドレとあんなことやこんなことをする
姿がとてもじゃないが想像できん。801に見えるし(藁)
116名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 01:42:35 ID:+2tU5Ph/
オスカルとアンドレの801バージョンは、ここに投下しない方がいいよね・・・・・
117名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 09:00:23 ID:bm+MPnQ+
オスカル男体化でつか
あまり想像したくありまてんが
801板にスレ立てたらどうでつか
118名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 21:00:29 ID:P/nFkSgs
>>116
ふたなりはやおいじゃないからいいよ
許す

投下汁
119名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:07:54 ID:B53vWjPN
>>118
ううん、なかなか萌えられない。なんでだろ。
やはり野間カプが一番だお。
120名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:39:08 ID:EdxhC+hw
いやっ、
死ぬほど過疎ってるわけだし、何でもいいから読みたい。
121名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:31:42 ID:tkHxm/zM
漏れも>>118に一票!
投下して栗!!
122名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 13:13:54 ID:s0J5PlXy
noma>801>ふたなり な漏れだが
全くふたなりに萌えない、つか大キライな漏れだが

ふたなり注意と書いてくりりばスルーするからドゾ



123名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 13:17:09 ID:XiO4kuLf
スルーされるなら投下するのはやめまつ
124名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 16:45:48 ID:1LI5p3c9
ロザリー×JALパパ希望
ほのぼの系で

もしくはアンドレオナヌー禿萌
125名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 00:12:07 ID:TmKC3P1c
ジャルジェ婦人とブイエ将軍の失楽園もの
126名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 16:52:04 ID:OhTBCEtG
誰が書くかくそったれと言う気にさせてくれるスレだ
時々見ると元気出る
127偽フランス書院A×O少ハード:2006/06/05(月) 02:06:28 ID:ccw5oyzc
「ん、ん、あ‥‥っ」
アンドレはオスカルを膝の上に後ろ向きに抱き、大きく足を開かせて背後から深く貫いていた。
オスカルは目を閉じ眉を寄せ、唇から愉悦の喘ぎを漏らし続けている。

オスカルの腹部に片腕を回し、しかし彼自身は動かない。
もう一方の手を彼女の腰に添え、オスカルが自身で腰を蠢かすのを助けていた。
彼女は切なげに喘ぎ、背を仰け反らせて艶かしく腰を揺らす。そのたびに湿った音が
アンドレの怒張を飲み込んだ亀裂から漏れる。深く繋がった部分がどうしようもなく疼き、
潤みが溢れてしまうのだ。

「オスカル‥‥いい、とても‥‥」
アンドレがオスカルの耳元に唇を寄せ、熱い息とともに囁いた。
彼女はそのぞくりとする感覚に肌を泡立たせ、自分では意識しないままに、
彼のものに濡れた花弁を絡みつかせた。

「あ‥‥ん、あ、あ‥‥!」
オスカルがびくりと身体を震わせ、細く高い声を漏らす。
彼の手が金色の叢を掻き分け、指で肉芽を転がし始めたからだ。
同時に、別の指が彼の男根を挿入され、しどけなく濡れてめくれ上がった紅色の花弁をなぞる。

「あ、いや‥‥!」
あまりの刺激にオスカルは思わず身を竦め、彼の手を抑えようとした。
しかし彼女の指は力なくアンドレの手に絡みつくだけ。さらに溢れた愛液が2人の指を濡らす。
アンドレの指が優しくオスカルの指を導き、彼女自身の敏感な蕾に触れさせた。
「‥‥自分で、してごらん」
「い‥‥いやだ、出来ない‥‥こんな‥‥」
オスカルは力なく首を振る。しかし羞恥よりも、耐えられないほどの疼きに屈した。
最初はおずおずと、やがて強く、鮮やかな紅色に色づいた肉芽を細い指が擦る。
彼がいつもしているように‥‥。
128偽フランス書院A×O少ハード:2006/06/05(月) 02:07:14 ID:ccw5oyzc
「あ‥‥あっ、あ、ん‥‥」
オスカルは喘ぎを止めることが出来なかった。
自身の愛液をまぶし敏感な肉芽を指で転がし摘むたびに、刺すように鋭い快楽が全身を貫く。
彼と繋がった箇所が火のように熱く疼き、蠢いて出口を求めている。
アンドレはオスカルの全身に掌を這わせ、やがて両の乳房を背後から掌で包み、
強弱をつけて揉み上げていった。指が堅く立ち上がった乳首を挟み込み、摘んでは弾く。
汗ばんだ首筋に舌を這わせ、強く吸い紅い跡を残した。
やがて両手をオスカルの腰に添えると、彼女の身体を激しく突き上げ始めた。

「あ、あっ、ああ‥‥っ!」
待ち望んでいた快楽を与えられ、オスカルは白い喉を反らす。
濡れた唇がしどけなく開き、白い歯と紅い舌を覗かせる。
強く腰を抱くアンドレの手に自らの手を重ね、律動に合わせて艶かしく身をくねらせた。
湿った淫らな水音とともにアンドレの怒張したものがオスカルの花弁を押し広げ、
奥深くを擦っては出ていく。
深く挿入するたびに彼女の花弁から愛液が溢れ、熱く彼の男根を包み込んだ。
アンドレがオスカルの顎に手をやり、背後を向かせ唇を吸う。
オスカルは陶然と彼の舌に自らの舌を絡ませ、導かれるまま強く吸った。
アンドレが律動を激しくすると、耐え切れず甘い嗚咽がオスカルの唇の端から漏れた。

「ん‥‥んっ、ふっ、あ、あ、アンドレ‥‥!」
そのままオスカルは昇りつめ、彼の膝の上で強く身体を痙攣させた。
一瞬硬直し、その後ぐったりと弛緩した身体をアンドレの腕が抱き止める。
彼女の柔らかな襞は収縮を繰り返し、アンドレのものに吸い付き、締め付けた。
名残りのように蜜が花弁から滴り、オスカルの内腿を伝い、アンドレの黒い叢を濡らした。
129偽フランス書院A×O少ハード:2006/06/05(月) 02:07:53 ID:ccw5oyzc
アンドレはぐったりと力の抜けたオスカルの身体から彼自身を引き抜き、彼女を寝台に横たえた。
そのまま脚を開かせ、腰を割り込ませる。彼はまだ終わっていなかった。
彼女の愛液で濡れて光る怒張に手を添え、潤んで蕩ける花弁に先端を押し当てる。
わずかにくぐらせておいて、一気に最奥まで貫いた。
「あっ‥‥! いや‥‥!」
奥までいっぱいに満たされ、オスカルの身体が仰け反る。
絶頂の余韻で敏感になっている内襞はとろとろに蕩け、甘くしどけなくアンドレの男根を
包み込み、締め付けた。アンドレはオスカルの脚を大きく開かせ、両の膝裏をすくい上げ肩に導いた。
彼女の腰が浮き上がる。アンドレのものをくわえ込み、濡れて押し広げられたオスカルの亀裂が
はっきりと見えている。

「いや、あ、あ、また‥‥あっ」

オスカルは全身を薔薇色に染め、金の髪を乱し、苦しいほどの愉悦の中で
絶え入るようなか細い喘ぎを漏らし続けている。
ゆっくりと腰を引き、再び押し入ると、オスカルの内襞が彼の男根を強く掴み、締め付ける。
熱い性感に全身を貫かれ、アンドレは深い吐息をついた。もう限界が近い。
腰をまわし、繋がった部分を擦り、ひときわ激しく突き込んだ時、
オスカルが快楽の悲鳴を上げて彼の背に腕を回し、強く爪を立てた。

「あ‥‥っ、あ、あ、アンドレ、いく‥‥!」
「オスカル‥‥!」

アンドレは激しく精を放ち、彼女の上に崩折れた。身体の中に彼の熱いものが迸るのを感じ、
オスカルは強い至福感の中で何度目かの絶頂を迎えた。

==了==
130偽フランス書院A×O少ハード:2006/06/05(月) 02:08:23 ID:ccw5oyzc
やってるだけです。
男性向けエロ小説を目指しましたが、難しい‥‥
過去スレCMタンのマネっ子みたいになって、すみません
強烈だったので、印象に残ってしまったようです
お粗末様でした
131名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 02:23:12 ID:3sPPpau/
何か下敷きにしたのかとちと疑ってしまたよ
スマソ


股掻いてくで
132名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 02:29:16 ID:3sPPpau/
>アンドレの黒い叢を濡らした。

ここが一番よかった
オスカルの叢の描写はよくみるけど、きれいすぎる
アンドレは髪や瞳が黒いので黒いイメージがあるけど
黒い叢はエロ杉〜
133名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:37:57 ID:vTjpVJRI
ごっつぁんです!
134名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:39:44 ID:x0GUT+w4
アンドレが終わってもさらに絶頂するエロオスカル萌え

135名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:02:25 ID:OwFZpkV/
乙です〜
汁の描写がツボですた
イク時は一緒だ!じゃないとこもイカッタす
またお願いすます
136名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:25:40 ID:H1I3oEY5
乙です
やってるだけっていいよな
137名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 08:51:56 ID:K5ZCMtjj
ここなんでおちないんダロ
過去のネ申降臨キボーン!

age!
138名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 20:24:27 ID:0etCzROD
乙です
えーと誰か投稿してくれんかね〜
139名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:42:05 ID:DAH5Wgsf
>>138

そう思うなら、ヘタレでもいいから
チミが投稿するといいお

呼び水になるお
140名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:09:19 ID:4/I/tn9Z
期待あげ
141OAバカポー注意:2006/06/20(火) 17:31:52 ID:+jhrRYA/
ネ申がくるまでおつまみドゾー




むかし仏蘭西に男勝りの美しいお姫様と
よく見ればハンサムなお姫様の従僕がいました。
ふたりはすったもんだの末、恋仲になり
幸せに暮らしましたが、ひとつ問題がありました。

彼氏の×××は  親指大  だったのです。

愛があれば大きさなんてと、思ってはみたものの
彼氏以外知らないお姫様も、ちょっとばかり不満でした。
そこで思い出したのは、代々伝わる秘宝でした。
お姫様はこっそりそれを持ち出して
彼氏の前に出しました。
142OAバカポー注意:2006/06/20(火) 17:33:18 ID:+jhrRYA/
「・・・やっぱりお前、不満だったんだな」
「そうじゃないがまあ、ものは試しと言うだろう。
駄目もとでやってみよう」
「キニシナイって言ってたのに・・・」
「やるのかやらんのか?!」
「わかったよ、やるよ。どう使うんだ」
「この持ち手をもって
相手の名前を大きくしたいところを言って
2、3度振ればいいらしい」
「大きくしたいところ・・ってお前が言うのか」
「え?あ、そうか。私が言わなきゃいけないんだな」
「お前・・言える?」
「うーん」

お姫様はやはりお姫様育ちなので悩みましたが
背に腹は代えられません。
珍しい形の木のトンカチらしいものを持って
振ってみました。
143OAバカポー注意:2006/06/20(火) 17:34:34 ID:+jhrRYA/
「アンドレの・・・・・大きくなれ」
「・・・変わらない」
「変だな」
「きっとはっきり言わなきゃ駄目なんだろう」
「はっきりって、私はちゃんと言ったぞ」
「俺には聞こえなかった」
「もう一度言えというのか」
「なんならやめてもいいぞ、もともとお前が言い出したんだ」
むっかー!お姫様の負けず嫌いに火がつきました。
「よし言ってやろうじゃないか!覚悟しろよ」
「そんな本気にならなくても」
「行くぞ!アンドレの  ×××(自主規制)  大きくなれ!!」
ぶん!
144OAバカポー注意:2006/06/21(水) 09:09:10 ID:LA0s4DKk
「・・・・・・・・振り過ぎたんじゃないか」
「あるいは声が大きすぎたかだな」
「どうするんだよ、これ」
「まるで・・三本足(ぼそっ)」
「死んでやるぅぅぅーー」
「待て!落ち着け。私が悪かった。何か方法を考えよう」
「せめて元に戻してくれよ」
「完全に戻ると困るがな・・。そうだ、逆に振ってみるというのはどうだ」
「どうだろう」
「とにかくやってみよう。それ!」


「お前は加減ってものができないのか」
「私は不器用なんだ」
「そういう問題じゃないだろ。元より小さくしてどうするんだよ」
「そうだな、これでは実際の役に立たないし・・・待て、ちょっと待て。落ち着けって。もう一度」
「俺・・もうやだ・・・」
「泣くな、今度は手加減するから。そうれアンドレの・・以下略」
145OAバカポー注意:2006/06/21(水) 09:10:33 ID:LA0s4DKk
「なかなか良いもんだな」
「そうだろう、これも私の努力のお陰だ。感謝するように」
「努力ってお前ね・・いや、ありがとう。嬉しいよ」
「さてそれでは実際に試そう」
「喜んで・・・て、あ、そうだ。あのー・・・オスカル」
「なんだ?」
「これは誰でも使えるんだよな?」
「そうだと思うが」
「ちょっと貸してくれ」
「何するんだ、用事は済んだだろう」
「駄目もとで・・物は試しだから」
「お前まさか」
「大丈夫。俺は器用だから、ちゃんと手加減できる」
「そういう問題じゃないだろ。私のどこが不満だ!」
「まあまあ。一回、一回だけだ。オスカルの バ ス ト 大きくなれ!!」
146OAバカポー注意:2006/06/21(水) 09:11:32 ID:LA0s4DKk
「メロンにしてどうするーー!!」
「希望が強くて振りすぎたか・・悪かった!花瓶を投げるなって!!元に戻すよ」
「・・・あー元よりはちょっとだけ、軍服の邪魔にならない程度にしてくれ」
「あまり目立ってもいけないな。それじゃこのくらいで、せえの!」


「お前やっぱり器用だ」
「ご満足いただけましたか、お嬢様」
「なにかちょっと・・変な感じだな。胸が重い感覚に慣れない」
「俺はとっても満足してるけどね」
「どっちに」
「そりゃ、こっちだよ」
「あ・・やん」
「今日から楽くなりそうだね」
147OAバカポー注意:2006/06/21(水) 10:40:19 ID:LA0s4DKk
「まあ・・秘宝なんてこんなもんだろう」
「・・・・・・」
「一晩だけ、一回きりしか効かないなんて私も知らなかったんだ」
「・・そうだな・・・一回きりでも・・良かったんだよな」
「男が泣くな、それくらいで」
「一回だけか・・はかない夢だった・・・って、痛ってぇぇぇえぇ」
「ぐずぐず言うんじゃない!お互い元に戻ってどこが悪いんだ。ありのままでいいだろう!」
「わかったよ・・ごめん。ん?」
「あれ?」


「なんで・・俺だけ昨日の状態に?」
「なるほど、この小槌で殴れば願った状態に戻るのか」
「また一晩だけの効果かな」
「そうだろう、まあお前の問題は解決したとして。アンドレ」
「はい?」
「お前、私を殴れるか」
「・・・・・・・無理」
「このままの私で充分だろ?」
「そうだ・・な。お前とこうなっただけでも充分すぎるほど幸せだ」
「なら一件落着。さあ楽しもう」
「喜んで・・・て、あの・・オスカル」
「何だ」
「まさか・・毎晩殴ったりしないよな」
「・・うーん」


「オスカル、勘弁してくれよ〜〜〜!」
148名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 15:40:01 ID:aLY+2IG9
GJ!
149名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 17:55:35 ID:tuD9ELUV
乙です!
エロパロにふさわしい艶笑小話でほのぼの。
親指大アンドレカワイソスw
150名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:50:02 ID:gGf3JO0P
三回くらいニヤニヤした

151名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 11:06:46 ID:FcHOkIrL
梅雨時は性欲が衰えるのかね。
152名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 19:31:38 ID:Tc1J7yWO
ここはずっと閑古だお
ネ申降臨きぼん
153名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 01:02:08 ID:cK3ONwfp
いや、面白かったお!!一人でワロタ
職人タソd☆
154名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 00:28:05 ID:CoBmQdX5
AL×Oは要望あり?
155名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 02:50:11 ID:vM8ABBNc
アリ!そういうの待ってますた
156名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 09:49:11 ID:Y4vbdgrb
鬼畜ゴカーンなら注意書きヨロ
スルーするから
157名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 14:57:24 ID:CoBmQdX5
携帯から投稿できるの?本文が長すぎますになってカキコできなかった・・
158AL×O鬼畜注意:2006/07/01(土) 15:24:38 ID:CoBmQdX5
「フランス衛兵隊B中隊の剣が売られていた、至急犯人を調べ上げ憲兵に引き渡すように」ブイエ将軍から通達があったのは昨日。オスカルは頭を悩ませていた 確かに我が隊には剣を紛失する兵士が続出していた。だがそんな真似をしていようとは・・
159名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 15:26:34 ID:CoBmQdX5
携帯厨でスマソ ちょっとだけUPしてみた・・
160名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 16:41:24 ID:g3JGkyX/
読んだことあるような出だし
161名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 16:58:49 ID:CoBmQdX5
過去スレにあった話を勝手に続き妄想しました。ウザ-だっだ止めます・・
162名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:21:12 ID:hm3D9CFq
はいはい終了ーー

投稿するなら書き上げてから
まとめて投下するように
163名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 22:18:30 ID:sx/Mb7Q7
うーん とってもウザい誘い受けだね
164名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 00:41:36 ID:pydlAYCj
フランス衛兵隊B中隊 って事はアニメベースか キョーミネーわ

>ウザ-だっだ止めます・・

モチツケ
ちと言われたくらいで止めるなら最初からしない事だ
165名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 09:18:57 ID:CUcB4CPZ
AL×Oって鬼畜ゴカーンしかないのかよ・・orz
166名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 09:41:50 ID:w3+eLjTo
ディアンヌの自殺から立ち直らせるためにオスカルがアランとワカーンてのはどうだろ
167名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 16:51:29 ID:fGo2agH0
164 いや、言葉が違った ガイシュツネタがマズーだったらと言う意味。携帯では長文投稿できずに何度か全文消えてしまった・・orz 
AL×Oはゴーカンしか浮かばない 165-166の設定誰かキボン!
168名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 16:59:56 ID:RfDkD76o
>>166
処女設定だしムリポ

処女だけどフェラチオマニアで
アランをおクチで抜いて慰めてあげるオスカルならどうよ?
169名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 23:45:13 ID:szmPX8n2
AL×O
・百合背負ってキス後、立ったままH
(アンドレは目が見えないのでオスカルとアランの声が聞こえても発見できず悶々)
・ティリュリー後、オスカルとアランのアンドレ追悼のH
微妙な合意な上での大人のH
なんてどう?
170名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 18:50:54 ID:+D2VC0LW
>>167
鬼畜ゴカーンとのぞきしかないアランエロ
親指アンドレよりカワイソス
だれかワカーン書いてくれよ
171名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:23:38 ID:bu41Mxgr
>>169
後半のネタはどっかで読んだよ・・
172名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:35:40 ID:CCl1WHTK
>171
あるのか!探してみよう…
173名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 00:49:53 ID:+qoahKzW
アンドレの亡骸の横でオスカルを強姦するアラン
174名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 07:38:39 ID:+o3mVjpS
>>171
ベルサイトじゃないとこだったっけ
O×ALのワカーンはそのシチュくらいしかないよなあ
175名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 17:26:55 ID:gm1r+R/U
あの二人は間違ってもイチャラブは無理
176名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 20:15:55 ID:NzdBW0XW
⊃ 妄想夢オチ
177名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 01:19:33 ID:Oi/+kOx5
O×AL・・・
たしかルジェたん所じゃなかった?
178名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 01:33:16 ID:ENDP5OD/
無駄に長くてヘタレなSS書いてしまった(´・ω・`)
自分で読んでてもなんじゃこら?なので投下する勇気が出ない・・・
179名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 10:34:01 ID:nY0j8/Ka
ルジェのO×ALはゴカーンジャマイカ
ワカーンは他んとこ
180名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:32:02 ID:vJF5hJto
>>178
とりあえずウプ みんな飢えてるし。
181名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 02:09:25 ID:czPGDpty
>>178

もう寝たの?
182名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 02:30:50 ID:vJF5hJto
>>181
一回寝たと思うよ。
183名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:01:22 ID:idQtyky8
>>178
2ちゃんに残したくなければ、うpろだにでも、、、
とにかく読ませてくれー
184178:2006/07/09(日) 22:15:42 ID:S4fou5a/
目隠し拘束系を書いた後、ここの過去ログを再度読んでたら
以前の職人さんの話とだだ被ってた・・・(´・ω・`)
しかもなんか長すぎるので決心ついたらうpします
185名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 23:59:58 ID:4KxoLbTv
ベルサイユのばらでエロを 2
http://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1122/1122912607.html
186名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 00:25:28 ID:4Ngw8gDi
AL×Oってやっぱりほとんどゴカーンしかないのな……アランが可哀相になってきた( ´・ω・`)
187名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 01:13:07 ID:dGMg+wcd
百合キスの後…書きましたが携帯からUP出来ますか?
188178:2006/07/11(火) 02:05:11 ID:IZmKLEp9
どヘタレでもよかですか?
どっかで読んだような話になっちゃっててもよかですか?
無駄に長くてもスルーすっから平気。ということならうpしようかと思います(´・ω・`)
189名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 06:13:23 ID:IlEoBmF3
黙って落していただきたい
190名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 08:35:23 ID:4Ngw8gDi
うpキボン。飢えてまつ(;´Д`)
191名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 09:54:33 ID:lvBBCg4J
>>178
もう一遍>>1読んでとっとと投下しやがれお願いします
192言い訳の功罪:2006/07/11(火) 13:31:34 ID:yMxl2l+j
「だめだ、今夜は私の負けだ」
「珍しく俺の勝利だな」
夕食の後ワインを飲みながらチェスに興じていた二人。
片方はといえば面白くなさそうにいくらか唇を突き出し
傍らのワインをごくごくと水でも飲むように流し込む。
今夜の勝利者であるらしき片方は、そんな向かいの金髪碧眼の負けず嫌いを
面白そうに眺めていた。
「今日はたまにしかお前に勝てない俺に戦利品をもらいたい」
「戦利品?」
不機嫌そうにワインのボトルから空になったグラスにワインを注ぎつつオスカルは問う。
「だめか?」
「一体何が欲しいんだ?」
「今夜は少し違った趣向を試したい」
何のことを言っているのかオスカルにはぴんとは来なかった。
「趣向?一体なんの趣向だ?」
「いいから、うんと言ってくれ」
「しかし・・・」
「俺が今夜の勝者なんだ、そうだろ?」
「それはそうだが、でも一体どんな趣向なんだ?」
「とにかく『うん』と言ってくれさえすればそれでいい」
笑顔でそう言うアンドレだったが、どこか有無を言わせぬものを感じて
オスカルはなんとなく飲み込まれてしまう。
「わ、わかった。好きにするといい」
なんだかよく解らないままオスカルはともかく承諾してしまった。
「成立だな。乾杯しよう」
晴れ晴れとした笑顔でそう言ったアンドレは、オスカルのグラスに自分のグラスを傾け
そして中身を飲み干した。


程よく酒を楽しんだ二人はその後いつものように寝室のベッドに腰掛けて口づけを繰り返す。
寝室に入る時にほとんどの蝋燭は落としてしまったから、薄暗い中ベッドのシーツと
二人のシャツだけが薄っすらと暗い部屋に浮かび上がっていた。
アンドレの唇が首筋に鎖骨にと下りてオスカルのブラウスも解かれてゆく。
ふと、彼の手が止まりアンドレのブラウスを結んでいたリボンでオスカルは目を覆われた。
「おい・・・」
目隠しをされてオスカルは戸惑う。
「違った趣向を試したいと言ったろう。そしてお前は好きにしていいとも言った」
アンドレは淡々と答え、ぎゅっとオスカルの頭の後でリボンをきつめに結ぶ。
「怖がらなくてもいいさ。目隠ししたところでそんなに普段とは違わないんだから」
確かにそうなのだ。
普段アンドレと夜を共にする時も灯りはほとんど消しているし、
抱き合っていてもしっかりと目を瞑っているオスカルは急に目隠しをされて戸惑いはしたが、
よくよく考えてみると普段とあまり変わらないように思えた。
まあ、これくらいならいいか。とオスカルは黙って目隠しされ、アンドレに衣服を脱がされた。
一糸纏わぬ姿になったオスカルを静かに寝台の中央に横にして、アンドレも脱いでいく。
彼の衣擦れの音だけを聞いてオスカルは待つ。
ゆらりとベッドの一部が揺れ、オスカルはアンドレが自分に覆いかぶさってくることを
予感した。
193言い訳の功罪:2006/07/11(火) 13:35:23 ID:yMxl2l+j
目隠しをされてはいるが怖さは特になく、アンドレが肩から腕にかけて
なだらかに口づけられるのに身を任せる。
口づけが終わるとアンドレはオスカルの手首を掴んで彼女の頭上へと移動させた。
もう片方も同じように口づけるとやはり手首を掴んで頭上へと持っていく。
口づけはオスカルの耳の裏や首筋、そして唇に位置を変えて
彼女の顔周辺に降り注いだ。
しかしシュッという布ずれの音がしたかと思うと頭上に揃えられた両手首をしっかりと
合わせるように押えられ、何か幅広い布のようなものが巻きつけられた。
目隠しされているオスカルは暫く何が起きているのか解らなかったが
はっと何がされているのか気がついた時にはしっかりと手首は布で拘束され、
さらにその布はベッドの飾り柵にも括り付けられているようだった。
「おいっ!どういうことだ、これは?!」
オスカルはさすがに驚いて声を荒げた。
しかしアンドレからの返答はなく、今まで覆うように感じていた体温はオスカルから離れる。
それどころか彼はベッドからそのものからも離れたようで、
ベッドの周辺を歩いているようだった。
「一体何のつもりだ!?おい!」
視界を奪われ手を固定されているので、オスカルはせいぜい身をよじるくらいしかできない。
オスカルが怒鳴っても全く答えを返してこないアンドレだったが、
しばらくすると再び彼女に寄り添い暖かい手の平が頬を包んだ。
「どういうつもりだ?!趣味が悪いぞ、こんな冗談!」
怒りを露にオスカルは手の主に非難の言葉をぶつける。
「いつもと違ったことをしたくなった」
妙に落ち着き払ったアンドレの声にオスカルはますます腹が立ってくる。
「こんなの私は嫌だ解け!」
「だめだ。今夜は俺の思うようにさせてもらう。そういう約束だろう?」
「そんな約束してない!」
「俺は今夜の戦利品を欲しいと言った、お前はそれを承諾した。
ちゃんと成立している。」
そう言うや否やアンドレはオスカルの膝を力強く割り開く。
目隠しをされているので何を起こるのか予測できないオスカルは抵抗する間もなく
脚をくつろげられてしまった。
「なっ・・・!」
突然のことに焦ったようなオスカルの声が寝室に響く。
「今夜はじっくりとお前を堪能させてもらう、まずはお前が一番弱い場所からだ」
そう言うとアンドレはおもむろに彼女の金色の若草をかきあげ、
ほんのりのぞく突起に舌を伸ばす。
尖らせるようにした舌先で小指の先のような膨らみをノックすると
ビクッとオスカルの体が跳ねた。
「うっ・・・止めろ・・・!」
オスカルは今までこのような愛撫はアンドレからは受けてはいなかった。
初めて体を重ねたあの日から一度だってアンドレはこんな強引な行いはしなかったし、
彼女の知りうる範囲内のことしかされなかった。
灯りも殆ど落とし彼女の羞恥心を極力煽らないよう、
いたわるように優しく抱いてくれていた。
なのに今日はいきなり脚を割り開き、あろうことが下半身に直に口づけてくる。
指で愛撫されたことはあっても舌で舐められるなどというのは
彼女には考えもつかないことだった。
194言い訳の功罪:2006/07/11(火) 13:56:22 ID:yMxl2l+j
指とは違う舌のぬるっとした感触はソフトで細やかなくせに、
指でされるよりずっと刺激的で普段よりも体は勝手に波打つ。
緩く強く転がしては時折吸い上げて、アンドレは彼女の驚きを楽しんだ。
「止めろ!」
身をくねらせてアンドレから逃れようともがくが、しっかりと両手で押さえつけられた腿は
オスカルの願いも虚しく何時までも押さえつけられたままだ。
嫌だと言っても続けられるその場所への執拗な舌の動きでそれは硬さを帯び、
薄緋色の亀裂の奥では徐々に蜜が作り出されていることにオスカル自身は気づかない。
みっともないほど割り広げられた脚の間には恋人とはいえ男の顔がうずまっている。
それを考えただけでも耐え難い羞恥を覚えてオスカルは歯を食いしばった。
「嫌か?お前のここは嫌がってないようなのに」
ぐっと指を使ってアンドレは薄皮に包まれていた芽を剥き出しにする。
強く上に引っ張られるようで少しだけオスカルは痛かった。
「・・・い、痛いっ」
「この方が本当はずっと気持ちいいんだよ」
アンドレはそう言うと剥き出された小さな芽を舌で愛する。
「あっ!」
ぴくりとオスカルの体が跳ね上がり、舐められた場所から背骨の方にまで
痺れにも似た甘い戦慄が駆け抜けた。
薄皮の上から舐められた時の何倍もの刺激を感じてオスカルは腰を引こうとする。
しかし両腿とも左右にしっかり押さえつけられているで逃げ出せるわけもない。
「あっ・・・やめっ・・・やっ・・・めろ!」
勝手に腰がバウンドして、アンドレの眼前でオスカルの恥骨が揺れる。
触れたことはあってもこのように間近でそれを見ることのなかったアンドレは
彼女の秘密の場所の色形をしっかりと確かめるべく人差し指と中指とで
彼女の亀裂をくいっと割り開く。
朝露に濡れた薔薇を思わせる光景が、彼の目に広がった。
「や、やめろ!」
「薄緋色の薔薇にそっくりだ。
さっき消していた蝋燭はすべて灯りを燈したからよく見えるよ、お前の薔薇が」
灯りを燈された寝室で自分でも見たことが無い場所をアンドレに晒しているのかと思うと
恥ずかしさに涙がにじみそうになる。
「お願いだ、やめてくれ・・・」
目隠しの為何が起こるのか予想できず、さらには手を拘束されていては
この先もどんな淫らな行為をされるのか怖くてたまらない。
ケンカや剣なら女であることなど忘れて気丈に振舞えても、肉体を割り開かれ
自分の女そのものをまじまじと観察されては懇願してでもその行為を止めてもらいたかった。
「俺はお前の全てが知りたい。
どんな風に感じてどんな風に乱れていくのかを今日は見届けさせてもらう」
気弱な声で許しを乞う主人を無視して、アンドレは開いた花弁の中心に舌を這わせる。
彼女のまだうぶな芽を親指で擦りながら。
恋人ゆえに少々か細い側面を見せれば願いが聞き届けられるかもしれないと思った
オスカルだったが相手にその気は見られない。
ならばこの羞恥にとことん耐える他無く、間違っても感じまい、声を上げまいと
彼女の自尊心が再び壁を作り始める。
195言い訳の功罪:2006/07/11(火) 14:02:27 ID:yMxl2l+j
声を殺してオスカルはアンドレの舌と指の動きに必死に耐えようと口を硬くつぐむ。
しかし彼が誘い水で舐めていると、オスカルの薔薇の中心から
徐々に蜜が溢れてきたのを味覚で感じた。

―女の味がする・・・。

口内よりも柔らかく、口内よりも正直にそれはちゃんと答えを返してくるから
女の体は面白いとアンドレは思う。
ひとしきり味わうとそこから唇を離し、やわやわと金色の若草に包まれたその場所全体を
片手で覆うように揉みこんで、アンドレはオスカルの耳を甘噛みして囁やく。
「良くなってきただろう?さっきよりも」
「こん・・・なの・・・・・・嫌だ」
耳を噛まれるとぞわぞわとした感覚が背中にも腰にも走って、オスカルは身をくねらせる。
抵抗のつもりで身をよじるオスカルの姿態が艶めかしくて、
アンドレはますます彼女の理性をひん剥きたくなる。
―彼女の、自分の、枷をはずして互いにぐちゃぐちゃに溶け合いたいと彼は願う。
声を押し殺し愛撫に耐えるオスカルだったが、まだ一触もしていない
胸の二つの淡い緋色の蕾は、いつしかしっかりと起立して天を仰いでいた。
つんと立った胸の蕾を指の間に挟みこみ、弾力の増した乳房全体を回すように掴んでは
蕾の先を指の腹で優しく擦ってやる。
はっ、とオスカルから熱い吐息が漏れたが彼女はそれでもまだ口を閉じて
どうにか声を上げないよう堪えていた。
「や・・・やめろ・・・なんでこんなこと・・・・・・」
目隠しをし、手を拘束し、あまつさえ明るくした部屋でこんな行いをする
アンドレの気が知れないとオスカルは思った。これでは犯されているのと変わらない。
「こうすることで解き放たれるものもあるのさ、オスカル」
オスカルにはアンドレの言っている意味が皆目わからなかった。
「お前は強情だしな」
独り言のようにつぶやくとアンドレはオスカルの薄緋色の薔薇に指を一本差し入れる。
すっかりぬかるんでいたそこはやすやすとアンドレの指を受け入れて、
胸の蕾を含んで吸うとキュッと指を締めつけた。
長い指をずるずるとオスカルの中心に行き来させながら、さっき舐められた唾液で光る
彼女の乳首を横目に見すえてもう片方もちゃんとねぶってやる。
指を2本に増やして再び彼女の薔薇に差し込むと、オスカルの閉じた口から
くもぐった声が、ん・・・ん・・・と漏れた。
「我慢せず素直に声を出した方が楽だぞ」
入れた指をゆっくりと前後させていくうちにくもぐった声はワントーン高くなり、
オスカルは何度も首を左右に振る。
普通の時より張りの増した乳房、充血して赤みの強くなった花弁の色や
溢れ始めた蜜の具合からいってもオスカルが感じているのは明らかだった。
自分の肉体の変化にさすがに気がついてきたオスカルだけど、
それでも彼女はまだプライドを捨てられない。
アンドレが指を出し入れする速度を速めると、すっかり蜜を溜め込んだその場所は
指が動く度に水音をさせていた。
恥ずかしいのに、嫌なはずなのに、肉体は受け入れるように変化していくばかりで
オスカルは辛かった。
犯すように激しく出入りしてくる彼の指は角度を変えて内側を擦ってくるから、
段々声を耐えたくても耐えられなくなってくる。
196名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 15:15:50 ID:JmftTlMf
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
アンドレ、オカシマクレ!アナールモウバッテシマエ!
197言い訳の功罪:2006/07/11(火) 16:42:08 ID:yMxl2l+j
「・・・ん・・・っ・・・・」
ぎゅっと口を閉じているので零れ落ちそうになる声は喉の奥で打ち消され
せいぜい鼻から抜ける吐息となって消えてしまう。
肉体は感じているのに意思の力でそれを頑なに抑え込み、
声を上げようともしない強情な恋人にアンドレは苦笑する。
感じているなら感じたままに声に出せばいいのに。
もっと自分を解放して悦びを求めていいのに。アンドレはそう思っていた。
「目隠しをしているお前は判らないかもしれないが
 今のお前はとても淫らで官能的だ・・・
 俺の指を咥えこんで、音がするほど蜜に溢れさせて、時折離すまいと絡みつく。
 お前は嫌だ嫌だと言っていたけど、本当に嫌ならばこうはならない」
「い・・・嫌だっ!こんなの!」
息絶え絶えにオスカルはそれでも抵抗の言葉を言う。
けれど、もう何度か指を往復されたらきっと絶頂を向かえてしまうだろう。
はしたないと思うのに肉体は快楽を欲しがって、高まりゆく自分の体が恨めしかった。
「いきたくないか?」
直接的に問われて、かあっとオスカルの顔が熱くなる。
「・・・い・・やだ・・・っ」
今まで問われたことのない恥ずかしい質問に反射的にそう言った。
「嫌。か・・・」
指を出し入れする速度をさらにアンドレは速めた。
飛びそうになる意識にしがみ付き、オスカルははあはあと呼吸を荒げるが
声を上げまいと懸命に耐える。
あと少しで到達しそうな気配を感じ、アンドレはオスカルの中心から指を引き抜きいて
開いていた彼女の脚を閉じる。
八合目まで高まった肉体をあっさり離され、ほっと安堵するよりもどかしい疼きだけが
オスカルには残った。
「今のは嫌なんだろう?」
アンドレはそう言うと蜜に濡れた指を彼女の胸の蕾にこすりつけ、ぬめりを介して指で遊ぶ。
高まりきったオスカルの肉体はその愛撫だけでも甘美な痺れに引き戻されていく。
「もう・・・もういいだろう・・・手を解いてくれ」
ようよう荒い呼吸でオスカルは言い、いつものように優しく普通に抱かれたい。
こんな風に羞恥とない交ぜになって指で絶頂させられるなんてごめんだ、と思っていた。
「聞いているのか?・・・・・アン・・・ド・・・っ!?」
言い終えないうちにまたアンドレはオスカル体を横向きにさせて
背後からその肢体を手の平で撫で始める。
ぴったりと寄り添った背中にアンドレの熱い塊を感じて、
いっそ今すぐそれで自分を貫いてくれたらとオスカルは思う。
アンドレは彼女の胴体の下から手を差し込んで胸を掴み、
もう片方の手は腿や二つの丘を往復する。
滑らかな肌の感触、括れた胴の曲線や服を着ている時には分からない
むっちりとした彼女の臀部の柔らかさを手の平で味わい尽くす。
アンドレの舌が首筋を這い、背中にぞくぞくとした感覚が襲うから、
オスカルは思わず背をしならせた。
「今日は俺の好きにしていいはずだ」
耳を舐めながら囁き、オスカルの片脚を背後から引き上げるように抱え込むと
手は金色の若草から足の付け根に滑らせて、彼女の薔薇には触れずに
蜜の広がった周辺だけを指でなぞっていく。
198言い訳の功罪:2006/07/11(火) 16:44:54 ID:yMxl2l+j
高ぶりが収まらない体にもどかしい指の動きを施され、ますます欲しいという気持ちが
オスカルには湧き起こる。
しかしこんな淫らな格好でそれを自ら欲っするなどというのは
彼女にしてみればあってはならないことだった。
「入れて欲しくないか?さっきみたいに」
濡れた芽の周辺を指先で円を描くように滑らせて、彼女をさらに追い詰める。
それまで散々淫らな愛技を施されていたオスカルはたまらず長い吐息を漏らした。
「かき回されると気持ちよかっただろう?本当は」
耳の間近で囁かれさっき受けた中心部への激しい指の動きを思い出し、
オスカルの欲情はエスカレートしていく。
焦らすように近づいては触れて欲しいところのギリギリまでいって離れてゆく指先。
「・・・あっ・・・はぁっ・・・」
オスカルは嫌とも言えず、徐々に声の抑制も効かなくなり
吐息とも喘ぎともつかない息使いをみせ始めた。
「お前の感じる声が聞きたい」
アンドレは囁いて、耳や首に唇を押し当てる。
蜜がこぼれ始めた花弁の表面だけを混ぜるように指の腹でなぞってやると、
オスカルの口からはあっあっ、と小さく声が吐き出された。
触れて欲しかった部分にやっと触れられたことで思わず声が漏れたのだ。
「もっと聞かせてくれ・・・耐えなくていい。
お前は今縛られているから、拒めないのは仕方ない」
犯すかのような強引な行いをしているのにアンドレは優しくそう誘う。
彼女がもっと自由になれるよう、彼女がもっと自分に素直になれるよう。

―そうだ・・・仕方ないのだ・・・。
―声が漏れそうになっても、手で押えることはできない。
―乱れたくなくても、今この状態から逃げる術は一つだってありはしない。

オスカルの中で言い訳が出来る。
これは自分が望んだことではなく、自分が望んでしているのではないのだ。
そう思うと一気に枷が外れた。
「あっぁ・・・・・・あっ・・・んっ」
それまで聞いたことのないような甘ったるい声がオスカルの半開きの口元からこぼれ出る。
声に出して喘いでみると、不思議と陶酔の度合いも増す。
自分の発するその声に自分自身が触発されて、声に出すということがこんなにも
気持ちがいいことなのだとオスカルは始めて知る。
「お前は無理矢理そうなるようにされているんだ。仕方ないさ、声が漏れても」
後押しするようにアンドレは囁く。人刺し指と薬指で花弁を開き、
中指で弾けるように膨らんだ芽と緋色の薔薇を撫でながら。

ずるい言い訳だと判っていても、それでも今はそのずるさに溺れたい。
溺れて、見失って、ばらばらになってもいい・・・という気持ちがオスカルにも芽生えていた。
199名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:46:21 ID:4M6/deVf
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                       !、|        /  ヽ      /
200言い訳の功罪:2006/07/11(火) 23:03:05 ID:IZmKLEp9
アンドレは中指を第一関節まで薔薇に埋め込むと、その指を動かさないまま
オスカルの顔だけを自分に向かせて同じように濡れて色づく唇を塞ぐ。
「うんっ・・ぅぅんっ・・・」
唇を塞いでも漏れ溢れるオスカルの喘ぎ声は子犬の甘鳴きにも似て、
淫猥なその姿に彩を添える。
自覚は多分ないのだろうが、動かさない指がもどかしいのか
オスカルの腰はアンドレの指をもっと深みに入れたくてゆらゆらと前後していた。
「卑猥な腰使をするんだな・・・もっと揺らすとお前の望みが叶うかもしれない」
喘ぎながら腰を揺らすオスカルを誘導するようにまた囁く。
今度は指を二本立て、彼女の飢えた花弁にあてがって。
「はっ・・・そんな・・・」
腰を揺らしていたことを伝えられ、なんとはしたない肉体なのだと
自分で自分が恥ずかしくなるが、それでもこれは自分のせいでは無いのだ、
逃げ出したくても逃げ出せないのだからと己を繰り返し言い含める。
自分の淫らな欲望を早く終結させる為にも、耐えるより求めるほうが
この羞恥の渦から開放されるようにすら思えてきた。
「腰を振ってこの指をお前の中に迎え入れてくれ」
つき立てた指先で薔薇の入り口をまたなぞる。
オスカルが少しでも満たしそうになると愛撫を緩め、
欲求がほんの少しでも後退しそうになってはまた煽る。
そうすることでアンドレはオスカルの欲望を高みへ、高みへ、と追い詰めていく。
ついに彼女は躊躇しながらも、自らの意思で腰を揺らめかせ始めた。
だが、膝の裏を引き上げるように押さえ込まれているので動かせば動かすほど
ただあてがわれているアンドレの指はなかなか思う場所にまでは届かず、
彼女の入り口にほんの少し突き刺さるだけだ。
満たしきれないもどかしさと微妙な快楽がまぜこぜになって
彼の指先が入り口を掠める度、オスカルは夢中になって腰を振っていた。
「はっ・・・あっ・・・嫌・・・」
思わず焦れたように喘ぐと、アンドレは口元に笑みを浮かべた。
「何が嫌?どうしたい?」
ぷっくりと膨れたオスカルの胸の蕾を捏ねるように摘みながらアンドレは問う。
微妙に突き刺さる指先と胸に走る甘すぎる疼きが繋がって全身が性感帯になり、
オスカルは何もかもどうでもよくなってきてしまう。
「・・・ほ、欲しい・・・」
「何が・・・?」
「あっ・・・お前が・・・ああ、お前が・・・お前が欲しい・・・・・・」
切羽詰ったような声でオスカルはしっかりと声に出してついに訴えた。
「指か?それとももっと別のものか?」
「・・・お前を・・・・・・ああ・・・お前を・・・私に・・・私に・・・入れて欲しい」
羞恥に耐え小さな声ではあるがようやく自らの願望を吐露したその言葉に
アンドレはそれでも充分かと彼女の半開きの唇を吸いあげた。
唇を離すと横向きだったオスカルの体をうつぶせにし、ぐいっと腰を持ち上げる。
「あっ!!」
手は拘束されてベッドの飾り柵に縛られているから、
うつぶせになると上半身を持ち上げることはできない。
体を一回点されたことによって手首は当初よりもきつく締上げられ、
顔だけを横に向けて下半身を差し出すようなその姿は
女が一番恥ずかしいとされる格好だった。
201言い訳の功罪:2006/07/11(火) 23:04:48 ID:IZmKLEp9
その淫らすぎる体勢だけでも恥ずかしいのに、アンドレはさらに
オスカルの両膝を自分の膝で外に開くように押していく。
「お前の全てが見えるよ」
「み、見ないでくれ・・・」
「欲しいと言ったろう?」
「でもこんな格好は・・・あぁっ!」
言い切らないうちにアンドレはオスカルの薔薇の裂け目から
さらにその上の密やかなくぼみまで指を往復させる。
「蜜がここまで垂れている・・・」
蜜が流れて濡れた彼女の裏門を指の腹でなぞると、そこはきゅうっとすぼまった。
「嫌だ・・・そこは!さ、触わらないでくれ」
あまりの恥ずかしさにオスカルは狼狽する。
「ここが伸縮すると、薔薇の花も締まるのを知っているか?」
密やかな裏門を指で擦りながらアンドレは己の中心をオスカルの薔薇に沿わせ、
溢れた蜜を腰を使ってそそり立つ彼の槍に擦り付けていく。
熱い塊が花弁の表面をごつごつとなぞり、オスカルは裏門を触られている羞恥より、
満たされることを予感して期待に胸を膨らませてしまう。
「オスカル・・・何が欲しい?」
今一度アンドレは問うてみる。
望んでいたものが当てがわれ彼女の花弁を探るように撫でるから、
オスカルはもう躊躇しなかった。
「入れて欲しい・・・お前と・・・・・・お前と一つになりたい」
「手を縛られて、目隠しをされたお前と後ろから繋がってもいいのか?」
オスカルは初めてする禁断の後背位に不安よりも興味を感じていた。
教会では禁止されている体位だが今の自分にはそれを拒むことはできない。
仮に拒んだとして、アンドレがそれを承諾してくれるどうかも謎だ。
逃げる術が無いのならそれは彼女にとって禁忌ではなくなる。
禁断も背徳も拘束された自分には選択の余地なんてない。
オスカルがそう心の中で言い訳をしていると、答えを待たずして
グイっと硬い異物が押しつけられた。
あっと驚きで小さく叫ぶうちにバターナイフがバターに差し込まれるように
容易くそれは埋め込まれていく。
「あぁっ・・・!」
ぐっとアンドレがオスカルの腰を両手で引き寄せると更に奥まで入りこんできた。
それからゆっくりと引き抜かれ、そしてまた深く差し込まれると
一番奥まった場所にまでしっかりと熱い槍先がぶつかり、オスカルは上ずった声をあげた。
「は・・・っ・・・あぁっ・・・奥にあたる・・・」
「この格好だと奥まで・・・奥まで、届くだろう?」
アンドレの声も少し上ずっていた。
ぬめりを帯びた彼女の薔薇の中は柔らかくて、それでいてしっかりと密着するように
包み込んでくるからアンドレの槍はさらに硬質になる。
再びゆっくりと先端近くまで抜き出しては、蜜にまみれて光る槍を
同じように差し入れるのを繰り返す。
「あ・・・ああ・・・」
後背位の為いつもとは違う場所に当たる彼の槍にオスカルは酔いしれる。
アンドレにとってもオスカルとは始めてのする体位がもたらす肉の痺れに
頭の芯まで溶けそうになり、徐々にその速度を速めていった。
眼前には彼女の薔薇が自分の槍を咥えこみ、腰を前後する度に
花弁が捲れたり内側に押し入ったりしてとてつもなくいやらしい。
202言い訳の功罪:2006/07/11(火) 23:06:46 ID:IZmKLEp9
「あぁっ・・・アンドレ・・・アンドレっ・・・うんっ・・・はぁ・・・」
目隠しをされている分、五感の一つが触覚にスライドして
その場所から快楽の波がじんじんとオスカルの全身に広がる。
彼の槍が引き抜かれるより、圧迫するように侵入してくる時こそ強い快感が走り
打ち込まれる度に何もかもが吹っ飛んでいく。
「ああ・・・オスカル・・・もっと、もっと感じてくれ・・・」
アンドレは途切れ途切の声で、乱れはじめた彼女をさらに責め立てていく。
視界と手の自由を奪われることで逆説的に欲望を開放する理由ができた彼女は
思うまま悦びの鳴き声を上げ続ける。
犯されるがごとく自由を奪われ、淫猥な姿勢で全てを晒して交わっているのに
今やオスカルは快楽を受け止めることに夢中だった。
見えないことで恥ずかしさは薄れ、どんな姿を見られているのか考えずにすむ。
縛られているから自由になる、犯されているから奔放になる。
拘束されていることでこんなにも解き放たれていく自分をオスカルは夢にも思わなかった。
「んっ・・・ああ・・・アンドレ・・・」
目隠しのせいで半分隠れてはいるが、彼女の美しくも淫らな恍惚の表情は
アンドレにはよくよく見て取れた。
視線を落とすと蜜でテラテラに光った彼女の裏門が時折息づくように蠢くのがいやらしく、
ますますアンドレの欲情をそそる。
腰を打ちつけながらアンドレは再びその場所に指を這わせて撫でる。
「あぁっ・・・・・・そこは嫌っ・・・だ・・・!」
喘ぎながらオスカルはその場所に指を付けられるのを嫌がるが、アンドレはかまわず
やんわりと押したり撫でたりし続ける。
首を振って嫌と繰り返すオスカルだが、そこを愛撫すると一層甘い声で鳴くのも事実だった。
撫でると時折力が入ってすぼまり、連動してアンドレを包む薔薇も
キュッと締め付けてくるから、彼もまたその動きの甘美さに酔いしれる。
元々アンドレはそこも性感帯だということは昔娼館で教えてられていたから知ってはいた。
さすがに指を入れたいとまでは思わなかったが、オスカルのその場所もこうして
撫でてやると息づくように蠢めいて、羞恥で嫌と言いながらも感じている彼女が可愛かった。
親指の腹で裏門を撫で、しっかりと白い尻を掴み激しく腰を動かして
さらに前の方にも手を伸ばす。
若草をかき分け、今は隠れて見えない芽に指を添えるとそこも同時に愛撫した。
「ぁっ!あっあぁっ・・・!!」
三点を責められ、一番奥にまでぐいぐいとアンドレの槍が当たって、
オスカルはもうどこでどう感じているのかすら判らなくなる。
何もかもがぐちゃぐちゃになって頭の中は混乱し、気が違ってしまうのではないかと
オスカルは思った。
激しく擦り合わさって沸き起こる快感、肉芽を弄られて走る甘い戦慄。
そして後に受けるくすぐったいような疼きが混ざり合って、否応なしに上り詰めていく。
「あっ・・・!もう、もうっ・・・!」
切羽つまった声でオスカルは喘ぐ。
「いくときは言うんだ・・・。
いくってちゃんと教えてくれ、お前が・・・お前がいくところを見たい」
真っ白になった思考回路の片隅でアンドレの荒い呼吸に混じった声が聞こえた。
203言い訳の功罪:2006/07/11(火) 23:13:29 ID:IZmKLEp9
「ああ・・・・・・おかしくなる・・・アンドレ、アンドレ・・・」
うわ言のようにオスカルは荒い呼吸で何度も喘ぎながらアンドレの名を呟く。
「いく・・・・・・ああぁ・・・いって、いってしまう・・・・・・あぁっいくっ!」
高い嬌声を上げてオスカルの体はビクンビクンと痙攣し、
彼女の薔薇がアンドレの槍を強く何度も締め上げていく。
「オスカル・・・オスカル・・・」
アンドレも限界が近づいてくる。
オスカルがもたらすきつい伸縮がアンドレを加速的に高みへと追いやるのだ。
膨れ上がった彼の先端に、彼女の薔薇の一番奥にある雌しべが当たって
二重三重に刺激する。
解き放つぎりぎりの瞬間オスカルの薔薇から己を抜き出すと
程なく彼女の二つの丘と背中に迸りを吐き出した。
アンドレが解放つと崩れるようにオスカルはぐったりと全身をベッドにあずけたが、
時折びくっと痙攣して小さく声を上げていた。
激しく交わった後の気だるさに包まれながらもアンドレは彼女の背中や臀部に
飛び散った液体を、あらかじめ二人が夜を共にする時には用意しておくタオルでぬぐう。
オスカルの手首を縛っていた彼女の絹のサッシュを解き、目隠しも解いてやる。
彼女の体を横向きになるように起こして、背後からいとおしむように抱き寄せた。
彼女を覗き込むと今だはぁはぁと瞳を閉じたまま眉根を寄せて快楽の名残に漂っている。
うっすらと汗ばんだ額に張り付いた髪を後方へと撫でつけ、熱を帯びた彼女の頬に口づける。


「たまにはいいだろう?こういう趣向も」
アンドレはオスカルに話しかける。
徐々に息の落ち着いてきたオスカルは暫くしてから薄っすら瞳を開けた。
「・・・・・・激しすぎる。・・・それに淫らすぎる。
 それに禁じられているだろ・・・あ、ああいうのは」
恥じらいを怒ったような声に隠して、彼女はようやく答える。
「こういうのだめか?」
「恥ずかしいだろ!あんな・・・あんなことして。こんなに明るくして・・・!
 教会にまで背いて最低だお前は!!」
プイッとオスカルは顔が見えないように枕に半分顔をうずめてしまう。
「お前には夜くらい素直になってもらいたかっただけだ」
「だからって手を縛ることないだろうがっ!」
「ああした方がお前の恥じらいの枷が外れていいじゃないかと思って。
 お前とはもっと我を忘れるくらい感じあいたいんだ、俺は」
「ドスケベ野郎!私は普通でいい、お前は変態だ。」
なじるオスカルの背中にちゅっちゅと、労わるような口づけを繰り返しながらアンドレは足元でくしゃくしゃになっているシーツを彼女にかける。
「またしような、こういうの」
「しない。」
「俺はする。」
「いっぺん死ね!!」
悪態をついてもぞもぞとシーツに包まるオスカルだったが
もしまたアンドレがとち狂って彼が無理矢理そうしてきたら、
自分も教えを破ることになるのはいた仕方無いないことだ。
と、思っていた。

-終-
204名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:31:07 ID:+4br3R7g
GJ!
今度は前から後ろからいやらしい事になれたオスカルが
乱れまくる話お願いします!
アンドレの上に乗って腰ふってアンアン、イクーッ!とかw
205名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:37:05 ID:2MQjH9KA
  ∧_ ∧          乙
  (´∀` )
    (⊃⌒*⌒⊂)
     /__ノ''''ヽ__)
206名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:50:17 ID:c3xJeAgl
それまでの細かい描写がいいだけに、最後のO様のおげふぃんな言葉使いが残念だったが、GJ!!
ねちっこくてイイね。乙。
207言い訳の功罪:2006/07/12(水) 16:04:09 ID:csh0uriO
無駄に長い上に改行少なくてスマソ
ちょっとでも短くしたくてあんま改行しなかったんだけど
読みづらいだけでスマソ(´・ω・`)
またなんか書きはじめちゃったら
ねっちりでも短くなるよう頑張るっす
208名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 21:11:50 ID:2MQjH9KA
いやいや
読みやかったよん
一気に読んだもん
209名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 04:46:46 ID:l1XnPS/n
ショボーン使って言い訳ウザいから期待してなかったのに
読めた
完結一期投下って素晴らしい
エロ妄想満載でも常に読み手の事を考えてる職人
210名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 21:42:43 ID:FS7GqRq6
前門の薔薇肛門の菊
211名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 02:15:27 ID:naZsTQNh
乙華麗 三点攻めGJ
最後の二人の会話は個人的に萌え
212名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 07:18:26 ID:H2rQHC/3
こりゃスバラシイvvv
213名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 14:16:30 ID:zPkFgDPe
おかげでアンドレに尻を犯されるオスカルの夢を見ますた
214名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 15:02:38 ID:H2rQHC/3
第2弾も期待してましゅ

215名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 20:51:21 ID:dDBCnuWw
よかったっす 乙
いや〜新鮮でえがったっすよ〜

>お前とはもっと我を忘れるくらい感じあいたいんだ、俺は

お前とは!といってるアンドレにつっこみを入れたいところだw

216名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 06:52:28 ID:VyMHvTEy
カリスマが現れましたな♪
楽しめたよ
217名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 09:31:27 ID:0YUcUL9Z
馬だのネ申だのカリスマだの
バカだよねえ
218名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 10:07:52 ID:qHW/I8GC
この暑いのにおばちゃんたちはみんな元気ねえ。
219名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 12:30:04 ID:0YUcUL9Z
エアコンくらい買いなよ
220名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 12:31:35 ID:VyMHvTEy
なんか久しぶりにいいもの読めた
サンクス
221名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 16:01:10 ID:+lHN0Qql
もうちょっとで夏休みにお盆
それまで我慢だ
222名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 16:38:14 ID:VyMHvTEy
かなり萌えた!
ていうか文章もしっかりしてて尊敬してしまう
223名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 00:22:10 ID:jaI8o8da
新たな神、乙であります!面白かったお(*゚∀゚)
224名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 16:20:10 ID:YosgUA0M
なんか飢えてるんですがどっかよいべるばら小説サイトないですか〜〜
えろいやつ
225名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:31:06 ID:zAUG4Vem
あるけど
おまえキモいから
教えない
226名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 21:47:24 ID:6MTyGpT1
職人さんカモーン щ(゚Д゚щ)
227名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 06:52:24 ID:KF4VMDou
224>>私もここくらいしか知らない
http://www7.ocn.ne.jp/~hokusen/hyosi.htm

 べるバラサイトって知名度のわりに少ないよね。
228名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 08:43:57 ID:kz8so7Uh
北鮮
229名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:03:11 ID:B6WtxmBn
そこエロいんだ 知らんかった
>べるバラサイトって知名度のわりに少ないよね
100近くあるぞ
230名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:04:16 ID:Mvx7hDFz
>>227

宣伝乙
231名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:05:08 ID:4oC2BOQe
〉227
そこのサイト異色カプあり?
232名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 15:58:49 ID:rKYdKmO/
だりか職人さんこないだろうか
233名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:12:55 ID:MAdZxm3y
異色カプといえばベルナールとオスカル
ロザリーとアンドレ
234名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 18:25:35 ID:ZKKiNT5k
ロザリーとジャルパパってのもあんぞ
宣伝乙の227とこじゃないけどね
235名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 20:18:19 ID:DkAVAkcq
じゃあ

アンドレとジャルジェ夫人で
236名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 00:25:59 ID:Uc+l+qAC
いや、いっそ、オスカルとジャルジェ夫人でどうだ。
237名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 13:35:21 ID:BlcDK2TJ
普通にオスカルとアントワネットのレズもの
あるいは、フェルゼンも入れて3P
238名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 19:16:48 ID:KVTmPIQT
そういや、ジャルパパとジャルママのエロってないよね。エロくならないから?
ばあやとアンドレとか。
239名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 21:40:59 ID:4Ii/e9CC
お笑い系の艶話にならなりそうだ
240名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:15:22 ID:zz2rJ9Cf
ごめん、漏れが投下するのOAだけどいい?
241名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 06:55:16 ID:mf0F1SDN
240>>
カモン、カモン!読みたい
242ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 18:40:13 ID:zz2rJ9Cf
口淫をするのは・・・娼婦だけだと随分昔に知った。
娼婦の技術の一つで、それを目当てに娼館に通う男も少なくないらしい。
あのような性愛の方法は少々イカレた背徳的なものだと思っていた。
なのに、いつからだろう?私は私の従僕にこの淫らな施しをするようになったのは。
彼が・・・彼が先に私の花園に口づけしてをしてきたのだ。
最初は気でも違ったのかと思った。
しかしあろうことか私は口づけられたその瞬間からその行為に攻落してしまった。
今だそれに関しての羞恥は拭い去れないが、相反してその行為に捕らわれてしまう自分がいる。
心の喜びだけではなく、肉の悦びをも教えこまれて時々私は恐怖する。
刻々と変わりゆく身体に、そういったものへの抵抗がなくなってくる自分に・・・。
自分だけが足元まで溺れてしまいそうな気がして、不安と同時に不満でもあった。

私が得る悦びを、私も彼に与えなくてはいけない。

さりとてどうすればいいのかなんて私には解らない。
ふと、その娼婦のする愛技の方法を思い出し
それをしてみようと思いついたのが始まりで、
暗闇の中恐る恐るそれに口づけたのがその行為をした最初の時だった。
闇雲に舌を這わせただけの稚拙な愛撫だったのだが彼はかなり驚いている様だった。
それはそうだろう。
私も口づけるその瞬間まで迷っていたのだから。
彼が私にするように彼のそれを私が愛してみたのなら、
彼の身体はどんな反応をするのか?ということにも好奇心もあった。
しかしそれを実行しているのを見られるのは私とて恥ずかしい。
そんな姿は絶対に見られてはいけない。
だから私は彼に目隠しをさせてその行為をすることにしたのだ。
243ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 18:41:54 ID:zz2rJ9Cf
彼に目隠しさせて椅子に座らせると、まずブラウスを脱がせてから彼の足元に跪き、
慣れた手つきで淡々と彼のキュロットを寛げてゆく。
ウエスト部分に両手をかけて引き下ろそうとしたら彼は腰を浮かせて協力してくれた。
彼の下半身が露出して、私の目の前に弾けるように槍が現れる。
愛しくて忌まわしい彼の分身。
私をずたずたに引き裂き、それでいて天上の夢を見せる彼の兇器は、禍々しくも猛っている。
反り返るようにいきり立ったそれは私の手の平より熱く、
柔らかに握りこむとひくりと震えた。
そんな彼の素直な反応が楽しくて私は少しほくそ笑む。
鳴かされているばかりではつまらない。彼の鳴き声を私も引きずり出したい。


最初は触れることさえ躊躇われたその槍を私はしっかり握りこみ、
彼の胸や腹に何度も唇を押し当てる。
握りこんだ手を上下させて肌の擦れる音がすると、彼の角度が少し上る。

なんと正直な器官だろう・・・

男の身体というものの可愛らしさを知り行くうち、この行為への躊躇いは
今や私の中には無い。
彼が槍を腰に立たたせているその姿は、ともすると滑稽にすら見える。
けれどその滑稽な姿を私は愛しいと思うのだ。
ああ、愛してやらねばならない。と心底思う。


彼の体中に口づけしながら槍を手の平で擦った後、私はおもむろに口を開き
まずは先端の形を確かめていく。
槍先はまあるく、その下は傘のようになっていて、傘下を舌で
柔らかくなぞってやると彼の角度がまた一つ険しさを増す。
見られていないからどこまでも好きなように彼の槍に舌を沿わせ、
彼がどんな愛撫が好きなのかを見つけて私は楽しむ。
舌先だけを延ばして忍び込むように先端の溝に潜らせると、槍は涙を流し、
私の舌にその味覚が広がる。
あまり声を出してはくれない彼だが、昂まってくれば切なげな吐息を繰り返す。
私はそれが聞きたくて、そうなることが楽しくて、この戯れを気に入っていた。
いつも彼が舌で執拗に私を愛撫する訳を、私も彼の槍を丹念に愛撫するようになって理解したのだ。
こういう気持ちだったのだな、と。
244ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 18:43:51 ID:zz2rJ9Cf
大きく口を開いてすっぽりと槍先を包つんだら、彼の全身がぴくりと反応する。
彼の槍先の引っかかりまでを柔らかく舌と唇で包み、ゆっくりと頭を上下させる。
私の頭上から、彼の長い溜息が聞こえた。
口内の深くまで迎えてやると、お前の手が強く椅子の脇を掴んでいるのが見える。
唾液を絡ませてさらに限界まで飲み込んでいく。
本当は付根まで迎えたいが、お前の槍は少々私の口には長すぎて
よくばると噛切ってしまいそうになるから全部というわけには行かない。
指三本でしっかりと捉え、私は頭をまた動かしてゆく。

「ああ・・・」

ついにお前から歓喜の声を吐き出させることに成功して、私の動きにも熱が篭る。
舌を裏側にしっかり沿えて、上下に動かす頭の角度を幾度も変える。
お前の息遣いが荒くなり、切なげな息遣いが頭上に聞こえてくるから、
私は嬉しくてなってますますお前の槍を食べることに没頭する。
「オスカル・・・」
頭上に暖かいお前の手が置かれた。
きっと今お前はこの愛撫に酔いしれ始めているのだろう・・・。
そう思うとどうしてか私も昂ぶって切なくなるから、目蓋を閉じてお前を軽く吸いあげた。

お前を食べつくして私のものにしてしまいたい
あるいは・・・あるいは私がお前の身体の一部になってしまいたい

舌先を尖らすように伸ばして下から上へと槍に浮き立つ血管を辿っていく。
私の唾液で濡れたお前の槍はてらてらと光り、再び手で包んで上下させたら
くちゃくちゃと淫猥な音がした。
なんと淫らなのだろう。
慰められてそそり立つお前の槍も、口淫と手淫を繰返し施す私も。

いやらしいのにいとおしい。
性愛とは不思議なものだ―――



「う・・・ん・・・」
愛撫しているのは私なのに、再度彼の槍を口内に納めると私の鼻奥から吐息が漏れる。
私が吐息を漏らしたからか、彼は労うように何度も頭を撫でてくれた。
245ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 18:45:34 ID:zz2rJ9Cf
口内いっぱいにお前を含んで、せわしなく頭を上下させ続ける。
お前の槍先がこぼす涙の一滴も逃したくなくて、私はそれを舐め取るのに夢中だ。
こうして瞳を閉じて口淫に耽っていると、私自身も徐々に疼き始めていく。
昂ぶらせているのは私で、お前は私に何もしていないというのに・・・。
私はそっと自分のキュロットの上から自分を撫でてみる。
お前が私にするように、ゆっくりと指を往復させた。

なんて姿だ・・・

そう思うけれど、目隠しされている彼に私のこの姿は見えていない。
だからもう少し・・・もう少しだけ慰めを続けてもいいだろうか?
私はお前の槍を頬張りながら片手で自分のキュロットのボタンを開ける。
懸命にお前の槍を口に含みつつも、私は下着の中の自分の突起を捉えて指で摩る

「ん・・・」
喉奥で私は溜息を漏らす。

あぁ・・・お前を追い立てていながら、お前にも愛されているようだ・・・

「・・・ぅ・んん・・・」
妖しい倒錯感に襲われて、私の思考はぼんやりと靄懸かる。
そうして今お前の槍が感じている快楽が私の突起へとリンクし、
二人は同じ快楽を共有している・・・。

口淫と自慰がもたらす奇妙な一体感に、私はまた一つ淫らな遊びを覚えた気がした。



目隠しをされている彼だったが、彼女のいつもより荒い呼吸にそっと目隠しをずらす。
瞳を閉じているオスカルにはアンドレが目隠しをずらしたことにも気付かず、
夢中で口淫を続けていた。
頬張るように彼を含んで恍惚の面持ちで唇を上下させ続ける、男装の彼の主人。
主人である彼女が跪き、椅子に腰掛けた従僕が丹精込めた奉仕を受ける。
それどころか彼女はキュロットの中に手を差し入れて、
自分の指で自分自身を慰めているようだった。
246ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 18:53:23 ID:zz2rJ9Cf
アンドレは目元だけをほころばせると、そのまま静かに目隠しを外し、
わが主人の愛しくもはしたない有様を鑑賞する。
彼女の桜桃のような唇が自分の性器を口に含み、切なげに眉根を寄せて愛撫している。

―娼婦だってこんなに一生懸命奉仕してはくれまい。

どういう意図で彼女がこの愛撫をしてくれようと思ったのかは解らないが、
基本的に潔癖なところのある彼女がそうしてまで愛撫してくれるのを
嬉しいと思わない訳が無かった。
普段の凛とした彼女からは想像もできないくらい艶めかしく、
そして淫ら過ぎる愛技をもって男の性器を吸いたてる。



「はぁっ・・・」
溜息と共に彼女は槍から口を離し、蕩けたような表情のまま頭上のアンドレを見上げる。
「あっ・・・」
見られていたと気が付いて、彼女は恥ずかしさに途端に顔を下に逸らす。
今の今まで恍惚の面持ちで口淫をしていたとは思えない程、
耳まで染めてオスカルは羞恥にうつむいた。
「み、見るなと言っただろう!」
顔を伏せた状態でも、彼女の動揺が見て取れてアンドレはそれをいじらしいと思った。
「俺にもお前を愛させてくれ」
へたりこんで俯く彼女を抱きかかえるように立たせると、そのままアンドレは彼女を抱き上げる。
そのまますぐ横の寝台へと彼女を運び、真っ赤になって顔を隠すようにうずくまる彼女に覆いかぶさった。
オスカルの靴と長靴下を剥くようにして剥ぎ取り、
恥ずかしさにうずくまるようにして顔を隠す彼女の腰から
キュロットと下着を一度に引き下げ、半ば強引に彼女の脚から引き抜く。
身体を背けて顔を合わせ様ともしないオスカルだが
抵抗もせず、嫌とも言わず、されるがままになっている。
彼女も既に肉体の疼きを押えられなくなっているのだろうとアンドレは推測し、
白く浮かぶ彼女の脚を抱えるように割り開くといきなり中心へと口づける。
「はっ・・・!」
突然やってきた刺激にオスカルは反射的に仰け反る。
アンドレの視界の片隅に彼女のその様子が見えたが、それより今は彼女の花を味わいたかった。
247ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 18:55:41 ID:zz2rJ9Cf
花弁は熱を持って彼の舌を迎え入れ、ぬめりのある蜜に溢れている。
自分で慰めていたこともあり、既に彼女の全身は興奮しきっていたのだろう。
口づけされている薔薇の上の新芽は包皮を剥かずとも既に顔を覗かせていて、
緋色に輝くそれを指先で潰す様に弄ると、抱えたオスカルの脚の筋肉が強張る。
彼女の薔薇に深く舌を潜らせれば、薔薇は新たな蜜をアンドレの口内に流し込んでくる。
その官能的な味と香りは彼の欲情を更にかき立て、形勢逆転とばかりに
アンドレは彼女の薔薇を口づけで解していく。
つまった吐息を吐き出しながら、オスカルの腹筋が波立つ。
ブラウスを着たまま露出した下半身を浮かせて、彼に貪られる幸福に彼女は早急に堕ちていった。


アンドレはオスカルの体と方向を入れ替えるように体勢を変え、オスカルの頭部に自分の下半身がくるように移動した。
「こうしたらお前も俺も愛し合える。上に跨って・・・さあ」
仰向けになったアンドレはオスカルの下半身を引き寄せ、彼女の花園が上にくるように促す。
彼が無理に脚を引き寄せたから、ぶつからないように結局言われるがまま
跨る形になったことにオスカルは一瞬たじろぐ。
何度も彼の口づけをその場所には受けてはきたが、横たわってそれを受けるのと
跨ってその場所を晒すのとでは訳が違う。
「嫌だ・・・こんな・・・」
「恥ずかしくはないさ・・・愛し合うための一つの方法だ」
そういうとアンドレはオスカルの薔薇の両脇のふっくらとしたクッションを撫でてから、
たっぷり濡れた薔薇に人差し指をずぶりと突き入れた。
「ぁっ・・・!」
急に異物が進入してきたことにオスカルは驚きで声を上げる。
目の前にある彼女の暖かい中心をアンドレの指が探検する。
少しざらざらした場所、盛り上がった場所、彼女の薔薇の中は様々な場所がある。
「あっ、アンドレ・・・アンドレ・・・」
驚きは直ぐに官能に変わり、口淫していた時から疼いていた場所への刺激に
彼女はもう逃げ出せなかった。
「もう一度さっきのように・・・」
溶けて霞みがかかった彼女の思考は、その言葉に素直に従う。
目下にある彼の猛る槍を見つめ、オスカルもそれを愛するために舌を伸ばす。
「しっかり咥えて・・・」
オスカルは目を閉じ、口を開けて彼の槍を欲情に濡れた唇で迎え入れる。
248ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 18:57:36 ID:zz2rJ9Cf
「んん・・・」
薔薇の中の蜜を彼の指でかき出されなら、彼女は健気にも彼を官能に導こうと舌を絡ませてくる。
彼女の唇がもたらす快楽が、アンドレの背中の芯までを痺れさせていた。
「上手だよ、オスカル」
そう言うとアンドレは指を抜き、オスカルの双丘を抱えるように引き寄せると、
彼女の薔薇と再び深い口づけを交わす。
「う・・・んんっ・・・・・ん」
ぎゅっと眉根を寄せて彼女は鼻奥から歓喜の声を漏らす。
口内はアンドレの槍でいっぱいになり、下の口は彼の唇で塞がれて、
息苦しさと快楽との狭間で彼女の恥じらいは彼方へと遠のく。
互いの性器に施しあう口づけは二人を輪のように繋ぎ、
二人は一つと一つの個ではなく、融合して二人で一つの個になったように
オスカルは感じられた。

―奇怪で、淫乱で、欲望だけを欲する、果てしなく愛しい一つの生き物・・・

そんな思いが湧き上がって、肉体的な快楽と精神的な快楽にオスカルは脳天まで痺れそうになる。
「はぁっ・・・んっ・・・!」
舐められながら指も侵入されて、思わずオスカルは腰を浮かせた。
逃げた薔薇を追いかけて、アンドレは指を増やしてもう一度侵入する。
「あ・あ・・・ああっ・・・」
背をしならせた弾みに、彼女は彼の槍を口から外す。
「ちゃんと舐めて・・・」
「で、でも・・・あ・あぁっ・・・!」
ぐちゃぐちゃと蕩けきった薔薇の中心をかき混ぜるようにしながら、
アンドレはオスカルを天上へと責め追い立て始める。
「ほら、咥えて・・・」
オスカルは喘ぎながらも素直に従い、再び彼を口に含むと
喘ぎながらも懸命にしゃぶりついた。


逃げているのか更に求めているのか何度も腰を振ってくる彼女に
アンドレは視覚的にも挑発され、ついつい激しい指使いをしてしまう。
アンドレを口に含んでいるオスカルは、どんなに鳴いても声にならず
「んー、ぅんっ・・・」と喉と鼻の奥で小さく呻く。
上半身はブラウスを着たまま、下半身だけを彼に晒してオスカルは悶えていた。
アンドレはオスカルの薔薇を指で犯しながらも
彼女の芽を舐めては吸い、吸っては舐めてその場所と激しい口づけを交わす。
もっと彼女が乱れるように、もっと彼女がこの淫蕩に溺れるようにと願いながら。
249名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 18:57:40 ID:7ipWMA9s
              <:::::::`!:ヽ      、 i r        /:レ:-::"レ..、
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    ┗┛        ┗┛       /`ヽ=-ニニ-=-"   \       ┗━┛┗━┛
                     ( ,   | Y_-゚-`_Y |     )
                     r=,ヽ-./  r‐`~ヽ__ヽ_ヽ= '_/ 
                     i    , __{、   _    ̄   |
                     ヽ__, -'    ̄ ヽ、_  _/ \
                     /            ̄    ヽ
                     /                  i
250ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 19:00:07 ID:zz2rJ9Cf
「あっ・・もう、もうっ・・・・・・」
オスカルはスポンと彼の槍から口を離すと、切羽詰った声で自分が絶頂に近いことを訴えた。
「続けて・・・オスカル。そのまま・・・今日はこのまま」
「あ・・・・・あ・・・お前も・・・」
朦朧とするの快楽の中で、オスカルはまた彼の槍を咥え込む。
アンドレの腰から背中や脚の付根に甘い疼きが広がり、彼の鼓動を早めていく。
「オスカル・・・」
アンドレは彼女の唇の柔らかさと舌の動きに、うっとりと何もかもを忘れて陶酔する。
彼女が吸上げ、彼女が舌を絡ませて、彼女が自分を飲み込こもうとしている。

―溶けてしまいそうだ・・・

昂ぶった彼女の舌の動きは激しくて、じわじわとアンドレは全てを解き放とうとしていた。
身体の芯を走り続ける稲妻に耐えかねて、喘ぎと共に背をしならせて彼は精を吐き出す。
「あぁ・・・っ!」
吐き出される最中も彼女の甘い愛撫は続き、アンドレの意識は遠く飛翔する。
くらくらとしながらも眼前で揺れる薔薇を彼は夢中で貪った。
青い苦味がオスカルの口内に広がり、彼女の口の中でビクビクと彼の槍が震える。
口内にアンドレの体液が注がれ、彼の全てを受け止めながら彼女も登りつめていく。
「ぅんっ・・・ん・・んっ」

―ああ、溶ける・・・
―お前も私も溶けて口から飲み込みあい、混ざっていく・・・

絶頂を迎えて花弁を震わせる彼女を食い尽くすように、
アンドレも彼女の薔薇の痙攣が止まるまで犯し続けた。
251ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 19:01:58 ID:zz2rJ9Cf
興奮は気だるさに入れ替わり始め、食し、食されることの恍惚に漂いながら
オスカルは今だ硬さを伴っていた槍から唇を離す。
口に受けた彼の精がその瞬間とろりと口から零れ落ち、
オスカルは直ぐに口を閉じて残りを飲み干す。
愛し合った直後のまだはっきりしとしない思考の片隅で、
それは二人が完全に溶合う最後の儀式のようにオスカルには思えた。
息を荒くしたまま横たわっているアンドレに、オスカルはシーツを手繰り寄せ、
彼の胸に頭を預けて瞳を閉じる。
アンドレは彼女の体温を感じて、瞳を閉じたままオスカルの頭を抱き寄せた。
しばらく二人はせわしなく胸を波立たせていたが、
オスカルの呼吸が落ち着く頃には、彼女を抱くアンドレからは静かな寝息が聞こ始めていた。



こうしていると、お前と私の二人しかこの世に居ないみたいだな・・・。
服を脱いで互いを求め合う時は貴族も平民も関係ない。
私は武官ではなく、娼婦と見まごう行為すら受け入れて・・・いや、自ら進んで、
お前と一つになることを切望する。
声を上げ、腰を振り、最初にあった私の恥じらいはいつしか消し飛んで
快楽に溺れて浮き上がれない。
それを怖いと思うのに、更に深くまで溺れることを望んでしまう私がいるのも事実だ。
抱き合って混ざり合う私達は、男でも女でもない生き物に姿を変え、
そうなることの果てしない高揚は私を捉えて離さない。
けれど融合している時間は短く、永遠のように思えたそれが実はほんの一時なのだと、
こうして全てが終わった後いつも私は思い知らされる。
溶合った直ぐ後に肉体はまた別の一人と一人に別れ、
朝が来たら私は武官にお前は従僕に戻るのだ。

だから私はまたお前を溶かしてゆく
だからお前もまた私を溶かしてゆく

朝に引き裂かれ、昼に阻まれても夜は私達の味方だ。
夜が更けて世界に二人しか居なくなったら、お前と私でまた儀式をしよう。
娼婦のような振る舞いで、獣じみた激しさで。

二人がただの心しか持たない生き物になる為に
夜はきっとあるのだから―――

-終-
252ヘルマフロディトスの夜:2006/07/23(日) 19:04:36 ID:zz2rJ9Cf
※ヘルマフロディトス
ギリシャ神話に出てくる両性具有者。
美男のヘルマフロディトスに惚れたニンフが彼と永遠に一体であることを神に願い、
湖で水浴してた彼に抱きついてその願いは叶えられ、
それ以来ヘルマフロディトスは両性を持つ者となる。

また長くてスマン。
253名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 19:17:15 ID:7ipWMA9s
GJ
あー挿絵描きてぇ〜
254名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 22:42:27 ID:Wxk3iaWF
GJ☆ お見事! 緊縛タン…!? 違ったらスマソ。

>>253
描いてウプ!
255名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:36:43 ID:cAOiQcDo
GJ!!

乙〜。恍惚としたオスカルとアンドレをみることができたよ。

ありがと
256名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:37:26 ID:cAOiQcDo
>>253

是非うp!
257名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:45:15 ID:Qg/vbNIk
GJ!
言い訳の功罪と同じ作者タン?
どちらも描写が文学的でよかった。長文でもこういう内容のある長文なら大歓迎でつ
258名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:20:25 ID:7Kuf9PhS
>>257
そうだす。大分削ったけどそれでも長かった
フェラチオと69を別にすればよかったんだろうけどどっちも書きたかったもんで。
259名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 09:55:12 ID:TV+muFNk
>>242タン
乙です
最初の書き出しは平凡だけど
途中から脳内アドレナリン分泌されたのねん
ぐいぐい引き込まれていったわん

語彙も豊富でいいもの読まさせて頂きました
ごっつぁんです
260名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:01:35 ID:A7GJwC0s
乙です!文章うまいな〜
やっぱOAエロは萌える また書いて下さい
261名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 22:04:54 ID:rYwp8M10
☆きららさんのSSってどんな感じですか?
どなたかコピペを。
262名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 22:38:12 ID:WPl+TkJ8
過去ログにあったよ
263名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 22:38:56 ID:WPl+TkJ8
☆ベルばらサイトってどうよ147☆
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1153406172/

ここから過去ログをたどってみ
264名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:39:19 ID:SLr8Fofs
そっちのスレはいつでも荒れてるから行かなくなったなー
今でも相変わらず荒れてるのかね
265名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 06:22:57 ID:9ZcTDDR8
>>263
ありました
どうもありがとうございます
266名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 13:03:42 ID:niLP0+fT
>>263
エロパロの過去ログですか?
267名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 23:28:18 ID:BFseVEER
つ ベルばらサイトってどうよ 20http://makimo.to/2ch/aa5_nanmin/1120/1120725738.html
   ベルばらサイトってどうよ 21http://makimo.to/2ch/aa5_nanmin/1120/1120830038.html
268名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 16:47:49 ID:swxFkgIs
エマブルをコピペしてある過去ログってありますか?
269名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 02:39:15 ID:va/GrcZW
☆タソか・・・「野営の夜」なんかも読んでみたいお
奥だと高すぎて買えぬ・・orz
270名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 14:28:31 ID:DBnmFD2b
あんまりちゃんと校正してなかったのを今になって反省中。
今日ここの読み返したら重複した表現や、誤字があって凹んだorz
書いてるときは勢いで書けちゃうんだけど
読み返してると恥ずかしくなってくるから切れ切れにしか校正してなかった・・・
もっとまともに読めるもん書けるよう出直してくるっす@242
271名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 16:47:44 ID:+pQFcK3B
ローズマリーって人のSSも読みたい。
もうサイトないの?
272名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 17:39:26 ID:29aJ31M4
>>271
宣伝??釣り??
273名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:13:35 ID:7fKQhDm0
>>270

ごめん、まおりが足りなかった?
274名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:18:55 ID:Z/MjeqDE
>>271
露於図タソって絵描きさんの?
275270:2006/07/29(土) 00:25:58 ID:tFQsrskX
>>273
いやそうでなくて、単純に直したくても直せないのが気になった・・・
なるべく読みやすくありたいと思ってたもんで
276名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 01:03:34 ID:iMcuCKo3
どうせここは便所の落書きだし読み捨てなんだから
そこまでキバらなくてもいいヨ>>270
ケラケラ
277名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 01:55:44 ID:1Eb2bwD4
>>270
いや、両方とも読み捨てには惜しい作品ダタヨ
コッソリ保存済み
278名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 03:39:32 ID:0Nh6VvJ9
270タソ、全然直す必要ないヨ
カナーリよい作品だたから推敲よりも次回作キボン
279名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 18:42:21 ID:5li2QN/G
8月15日ピンク版消滅
280名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 20:23:20 ID:SIAD/0iE
大丈夫でしょ
281名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:29:19 ID:NlRb9Agb
282名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 11:33:45 ID:hysi3T2f
次の作品までのつなぎで誰かエマブルを貼って
ください。
283名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 14:59:44 ID:tcfZDp9z
江間ブルは長いぞ
タイピングするのは大変だとおも
284名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 18:39:03 ID:hysi3T2f
前に金の陽銀の月を貼った人がいた。
あれも60Pくらいはあるから、絵馬ブルも
不可能ではないとオモワレ
285名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 19:53:46 ID:lWu4f/kM
1日5行くらいでタイプすれば?
286名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 20:46:21 ID:fZLo7uTH
エロイでつね
ごちそーさまでした
287名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:56:03 ID:FiPDbkJv
>>282
読みたいなら奥で買え
無料で読みたいならベル友作れ
いくらでも貸してくれるぞ

あんな癖のある長文をタイプする人の身にもなれっつーの
288名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:13:51 ID:lWu4f/kM
まんごすちんって☆タンの別ハン?
あれなら保存してるぞ
289名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 13:04:59 ID:DnBdP/OR
>>288
なんでもいいからうpきぼん
290名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 13:38:59 ID:sUkhgW//
OAの得ろなら何でも残さずたべまつ
291名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 11:38:30 ID:Gh5m1h4R
☆タソのうPでも神の降臨でもどっちでもいいから
早く〜
292名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 11:50:51 ID:qrl/+t23
喪米が書けばよろし
293名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:26:34 ID:Gh5m1h4R
「…いいよ、お前の望む通り抱いてやるよ。今度は、うんと優しくされたい?
それとも思いっきり激しくされたい?」
抑揚の無い声音。オスカルは蒼い瞳を大きく見開く。薄い咽頭の青みを
帯びた皮膚が、引きつるように上下する。彼女は息をつめたまま、彼の
漆黒の瞳を見上げた。だが、そこには彼女のすがたは映らない。
「どうしてそんな事を言うんだ。おまえ……この頃、変だ…」
「俺は…今までと少しも変わっていない」

感情の交えない彼の声音はオスカルの背筋を一層凍らせる。
彼は彼女の腕を掴み、寝台に押し付けた。
首筋に煙る金糸を掌で払いのけ、彼の舌は細い首筋を這ってくる。
その生温かな感触にオスカルは身を竦ませる。
動揺する彼女を無視して彼の愛撫は加速する。
身体の起伏を唇と舌が辿っていくーーーー
「は…やめっ…アンドレ…止せよっ!」
両腕を突っ張らせ彼の身体を押し退ける。踵を蹴り上げ激しく抵抗する。
絹の敷布が乱れて幾つもの皺が寄る。
しかし彼の身体はびくともしない。
裸の腕に力を込め、長い肢で彼女の腿を挟みつけながら身体を押えつける。
「変わってしまったのは…オスカル、おまえの方だ」
「ああっ…!」
片脚を掬われ、白い腰が浮く。
同時に再び堅くなった彼の性が彼女の身体を貫いた。
まだしっとりと濡れていた聖域は愛撫を待たずして、すんなり彼の欲望を
受け入れる。
「やっ……あっ…あ、あ、あぁっーーー畜生ッ!」
294名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 22:36:51 ID:gqwv81iw
聖域・・・サンクチュアリ・・・大昔のジャンプの漫画を思い出す喃
295名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:08:54 ID:jEfeY5BR
キター!!誰のお作でつか?
とりあえず続きキボンヌ
296名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 02:43:07 ID:bdwQnS1C
291 :名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 11:38:30 ID:Gh5m1h4R
☆タソのうPでも神の降臨でもどっちでもいいから
早く〜

293 :名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:26:34 ID:Gh5m1h4R
「…いいよ、お前の望む通り抱いてやるよ。今度は、うんと優しくされたい?
それとも思いっきり激しくされたい?」
抑揚の無い声音。オスカルは蒼い瞳を大きく見開く。薄い咽頭の青みを
帯びた皮膚が、引きつるように上下する。彼女は息をつめたまま、彼の
297名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 08:55:58 ID:kIX7W6Lv
>>295
クレクレ乞食
298名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 10:03:19 ID:8SupY0i7
>>293
☆タソのっぽいけど、タイトル何?
299名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 12:22:59 ID:kIX7W6Lv
野営の夜V 冷たい水面 ?
300名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 13:59:23 ID:W5bIos3c
鈍色の光景V 切なさの痛み じゃね?
301名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 15:40:28 ID:x5CfW77U
そのようでつな。
302亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:06:45 ID:fO4ZTsN+

「俺は………オスカル、おまえが欲しい」
突然告げられたその言葉に、オスカルは耳を疑う。
さっと…身体が熱くなるのが解る。
それは到底口では表す事が出来ない、圧倒的な勢いで押し寄せる喜悦であった。
「何を……いきなり?」
「いきなりなんかじゃない………ずっと俺はおまえだけを視ていた」
彼の言葉を誤魔化そうと上目遣いに見つめ返すが、
間近に迫った漆黒の眸に既に囚われてしまっていた。
声が………少し震えていたのかもしれない。
動揺をアンドレに気づかれたくはなかった。
身体の芯に熱が帯び、喉が渇く。
錯綜する気持を逸らそうと、卓上の葡萄酒に手を伸ばす。
白い指先がグラスの縁にほんの少し触れた。
仄かに甘い香りが室内を満る-----
しなやかで細い腰に彼の大きな掌の熱を感じた瞬間、
あっという間に彼女の身体はその腕の中に滑り堕ちていた。
「なっ………何をする!?」
「知りたい………?」
呟くアンドレの低い声音が、オスカルの柔らかな耳朶を擽る。
彼の声音には拒絶出来ない何かがあった。
焦がれる程の想いが静かに積み重なって、胸の奥深くに沈殿していたのだから。
鬱積した感情がのたうちまわって捌け口を求め、とうとう彼の口を嗣いでいた………
303名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 01:07:51 ID:TEzpFlX6
ネ申はどこへ行かれたのか?
304名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 01:17:15 ID:yBS2CwYm
おつまみは喜んでいただきますができれば連投してほしい・・・
305亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:18:18 ID:fO4ZTsN+
直感が彼女に告げる-------
多分、今夜は彼に身を委せる事になるのであろう。
何の躊躇いもなく彼の腕の中に飛び込めたら………
そう心の隅でいつも願っていた。
なのにいざ事が始まろうとすると、オスカルの身体に僅かな拒絶が走り抜けていた。
まだ自分の知らない感情、感覚、怖れ。
そして、己の中に常にある自尊心。
それらの全てが彼女にブレーキをかけている。
人が愛し合う時に晒すであろう、あの愚かしいまでに恍惚とした表情を
彼に見せるのはまだ勇気がいる。
何の戯れで………」
言い淀みながら、彼女は彼の深い懐の中で必死に身を捩った。
その都度に夜の闇のような艶やかな黒髪が、オスカルの朱色を留めた頬を擽る。
彼の薫り-------
こんなに間近で感じたのは初めてだ。
狂ったように脈打つ鼓動にも動揺を隠せない。
否が応でも男を意識させるような、野性的な匂い。
うなじの産毛が逆立ち、背骨を戦慄が駆け抜けていく。
それは、かって経験したことなどないほど、肉欲的で衝撃な感覚であった。
だが………多分、彼はもうしってる。
自分もアンドレを欲している事実を。
彼に触れられた瞬間から、それは既に限界を越えていた。
紛れもなく自分は女なのだと、自覚しないではいられない。
306亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:20:17 ID:fO4ZTsN+
「もう、自分を抑えられない…んだ………これ以上、自分の気持ちに嘘はつきたくない!」
「は………なせっ!」
「いやだ!」
「やっ………」
「………本気?」
全身にまとわりつくような熱気を振り払い、オスカルは彼の腕から逃れようと藻掻く。
毅然たる態度で拒めばいい。なのにオスカルの口調はどこか、婉美であった。
 視る者全てを魅了する美貌と、気高さと気品溢れる軍服を纏ったしなやかな姿態。
彼女の美しさは奇跡に近く、人々は羨望の眼差しを向けている。
オスカルはどんな高価な宝石よりも、いつでも煌びやかに輝いて見えた。
そんな彼女を今、自分は腕の中に抱いている。
そう考えただけで、アンドレの心は昂揚してしまう。
 「や………めっ…」
「駄目だ………もう止まらない」
焦れて切迫した彼の声音は少し震えていた。
荒々しいほどに顎を捉えられ、唇を塞がれた。
限界まで反らされた背骨が軋む。

情熱的な口づけ。
逃れようと、頭を振る。
けれどアンドレは益々腕に力を込め、彼女を捉えた。
オスカルの指先が支えを求めて、闇雲に宙を掻く。
縋るようにシャツの袖を掴む。
次の瞬間、彼女の頭の中で何かが白く弾けた。
薄っぺらい理性は邪魔なだけだ。
唇を合わせるだけの淡い営みではもう治まらない。
彼の舌に侵されて、蹂躙されたい。
自分の舌先でその唇の合わせ目を割って、熱い咥内を貪りたい。
欲望も熱い肉体も彼の前に全て晒け出し、互いを飢えたように愛撫し合いたい。
このまま、激しい情熱の中に身を投じて、灼き尽くされてもいい--------
「ん………ふっ」
いつしか彼女の方から彼を求め、激しい口づけにオスカルは身を窶していた。
絡み合う舌が濃密な音を立てる。
唇の端から銀の糸のような唾液が滴る。
眉根を寄せて舌を差し出すその表情は、酷く扇情的だ。
激しい口づけに息も絶え絶えになり、呼吸を求めて二人の唇が僅かに離れる。
307亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:26:31 ID:fO4ZTsN+
もっと深い交わりが欲しい………耳朶に細い項にとアンドレの唇が這う。
乳房を弄っていたアンドレの掌がもどかしげに移動し、オスカルのブラウスの合わせに侵入し引き裂いた。
その性急さと荒々しさに、怯む遑もない。
晒された白い鎖骨をきつく吸い、己の朱色の刻印を押した。
柔肌にはらはらと散る薔薇の花弁のような蹟………

「はぁッ………」
 
細く切ない闇声。
彼の理性を溶かす程の淫声。
思わず膝が崩れ、倒れそうになるのをアンドレは全身で受け留める。
まるで意識を喪った様にオスカルは、その逞しい腕の中に身を委せた。

アンドレは彼女を力強く抱き上げ、少々荒々しいほどに寝台に横臥させた。
左右に開かれたブラウスの裂け目から覗くオスカルの肌に、彼は目眩がしそうだった。
蜂蜜のように甘く、天使の羽の如く無垢な柔肌。
無防備な繊細さと、幼気な艶やかさ-------
アンドレは堪らず、残ったブラウスの合わせを大きく引き裂いた。
音もなく釦が弾けて、床に転がり堕ちる。

零れた乳白色の両乳房。それを彩る、薔薇色のつんと突出た果実。
彼はその美しさに暫し声を喪い、ほう………と溜息を吐いていた。

「………そんな目で見ないで………くれ」
「本当に綺麗だ………オスカル」
 歓喜の声を漏らし、アンドレは震える唇でそっと片方の果実を啄んだ。
「はぁッ………!」
触れられた瞬間、オスカルの身体が痙攣したようにびくんと跳ねる。
308亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:34:08 ID:fO4ZTsN+
性急過ぎる彼を窘めるように、逞しい肩を掌が無意識に押していた。
果実は彼の舌先に嬲られ強く吸われ、彩を増していく。
両乳房を掌で包み込み、彼は時間をかけ丹念に愛撫を重ねる。
唇できつく噛むと、オスカルは切なげに喘ぎ、微かに開いた紅い唇から濡れた舌先を覗かせた。
震えるそれが妙に艶めかしく、もう一度アンドレは誘われるように唇を合わせる。
深い口づけを与えると、彼女は無意識に両腕で彼の黒髪を抱え込んでいた。
アンドレは腕を彷徨わせ下方に伸ばし、無防備になった彼女のキュロットに手を掛けた。
サッシュが解ける衣擦れの音が寝室に響く------

「あ………」
一瞬、我に返ったオスカルが口の中で小さく呟いた。
だが、キュロットは既に彼の手で一気に下着ごと引き下ろされ、
既に寝台の下に音もなく舞っていた。

「や………っ!」
全てを彼の前に晒し、羞恥に身を捩る。
それはまるで無防備な胎児のようで、アンドレは思わず微笑んだ。

「怖い………?」
「そ………そんな事、ないっ!」
「なら、隠さないで、全てを俺に見せて」
 
背中から彼女を抱きしめ、彼は彼女の耳元で囁いた。
華奢な肩は小刻みに震え、腰まで届く豊かな金糸が妖しく揺らめく。

「………るい……」
「え………? 何か言った、オスカル」
「ずるい………アンドレ。私だけこんな姿で、おまえはまだなにも………」
「あ………すまなかった、おまえを脱がせるのについ夢中になって………」
「そんなこと………しるもんかっ………」
彼女は敷布の波に顔を埋め、口籠る。
その言葉にアンドレは目を細め、ふっと綻んだ。
309亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:40:08 ID:fO4ZTsN+

衣擦れの音………
それを遠くにオスカルは聞いていた。
やがてうっすらと汗ばんだ背中に、彼の肌の熱と重さを感じる。
「オスカル………俺の熱さ………伝わる?」
初めて重ねた素肌は、たとえようが無いほど心地がよかった。
いつの間にか寝室を灯る燭台の火が熔けて、窓から差し込む蒼白い月影だけとなっていた。
水鏡に彩られた陶磁の肌は滑らかく、夜目にも見事で息を呑む程。
背後から抱きしめながら彼女の金糸を掻き分け、露になった首筋をアンドレはきつく吸った。
丸みを確かめるように包み、大きな掌は両の乳房を覆い隠していく。

掌の中で繊弱な乳房が、彼の思いのままに貌を変えていった------

「んっ………」
溜息を漏らしながら、彼女は白い喉を反らせる。
このぞくりとする感覚に狂わされ、正気を保てるのは後どれ程だろうか………?

「は……アンドレ………痕が…残る……」
「解っている……俺にしか見えない場所にするから」

情事の痕跡を、他人に晒すのは耐えられない。
けれど次から次と紡ぎ出される陶酔する程の悦楽に、オスカルは翻弄され始めていた。
濡れた舌先と唇がゆっくりと背骨を伝い、やがて貌の良いまろやかな臀部に辿り着いた。
びくんと身体を戦慄かし、オスカルは小さく喘ぐ。
他人が………ましてや異性が触れることが無かった肌を、彼女は生まれて初めて許している。
全身が仄かな桜色に染まる。
羞恥に身を捩り振り選ろうとするが、細腰を抱えられ寝台に押しつけられた形で、
オスカルは抵抗することが出来なかった。

「や………そんな場所……………あッ! ………はぁ…んっ………」
「オスカル………そんなに切ない声……出されると………我慢出来なくなる……」
「んっ………やぁッ………んっふっ………」
310亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:45:03 ID:fO4ZTsN+
脳髄に染み込むような甘美さは、想像以上。身体の芯がジン………と痺れる。
オスカルは絹の敷布を無我夢中に掴み、零れ堕ちる嬌声を必死に怺えた。
掌で唇を抑えるが、艶めかしいまでの甘い声は勝手に溢れ出してしまう。
煽られるように彼の愛撫は深さを増していく。
直に触れられる掌と舌先の熱さに、思わず腰を捩りアンドレを仰ぎ見た。
うねる様な悦楽の波に呑まれようとしている蒼い眸は、これ以上ない程に憂いを帯て艶麗だ。

「辛い………?」
口に出す代わりにもう一度、顔を敷布に埋める。
多分、自分の身体の方がずっと正直に、彼に応えているだろうから。
彼の掌がゆるゆると蠢いて、愛撫が再開される。
オスカルの意識も、寝室に満ちる闇の中に次第に溶けていったーーーーーー

「-----!!? やっ、そこっ………!」

悦楽に身を委せていたオスカルが唐突に叫ぶ。
気がつくと下腹に羽枕を宛われ、彼の目前に腰を突き出すような形になっていた。
怯んだ彼女の隙に乱れた両腿、その内に彼の掌が添えられ押し開かれている。

「や-----あっ!」

信じられぬ箇所に、温かな吐息と濡れた舌先を感じた。
舌の蠢きは卑猥で執拗だった。
同時に内奥に侵入してくる彼の指があった。
淫らに抜き差しを繰り返しつつ、敏感な箇所を舐める淫らな舌先。
身体の最奥に、痺れるような疼きが涌いてくる。
溢れ出す蜜の滴りを、粘着音を立てて彼の舌先が掬う。
潤びる聖域をゆっくりと犯すように、指が根元まで埋まっていく。
痛みと快楽を広げ、強引に、巧みに………熱い深部へと。
311亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 01:53:19 ID:fO4ZTsN+
知らず知らずの内に身体を開き、彼の更なる愛撫を求めている自分が信じられない。
敏感に反応を返すオスカルに、アンドレは感動をおぼえる。
貪欲に愛撫を貪る本能のみの愛の行為。
そんな退廃的な営みの中においても、彼女の姿貌は醜態など微塵もなく清雅であった。
火照る肉体の熱さを持て余し、くう………と喉が鳴る。
いつしか彼女は、ゆるゆると腰を揺らめかしていた。

「くっ………あっ…はっ、んっっ………!」

緩慢に繰り返されていた動作は、次第に激しさを増していく。
何かに縋るように握りしめていた敷布が、突然鋭い音を立てて裂けた。
ひたすら快楽のみを求める表情は、刹那的でたとえようもなく淫らで凄艶だった。
しかし、こんな時にでも垣間見るそれは、少しの卑しさも醜悪さも存在していない。
寧ろ、浄妙にさえ見えた。

執拗な程の愛撫から解放され、暫し白い肉体は僅かに弛緩した。
アンドレは彼女を抱き起こすと向きを変え、前から力強く抱きしめた。
虚脱し、半ば意識を喪ったように、オスカルは彼の身体に身を預けた。
乱れた金糸を払いのけ、愛おしそうに汗ばんだ白い額に口づけをする。
まるで糸が切れた操り人形のようにぐったりした彼女を、再び寝台の上に静かに横たえた。
ゆっくりとアンドレは身体を重ねると、唇にもう一度濃密な口づけを落とす。
オスカルもゆると腕を回して、彼の背中をきつく抱きしめた。
口づけを受けながら、彼の呼吸と鼓動を自分の身体に染み込ませた。
312名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 01:53:49 ID:ZjoL3AqC
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
313亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 02:01:09 ID:fO4ZTsN+
「オスカル………力、抜いて………」
 くぐもった彼の声音が頭の中に木霊する------
「愛している…よ、オスカル」
「---------!!?」
 
不意に現実に引き戻されるような感覚が、襲いかかった。
ぐいと迫り上がるような、強い圧迫感。
破瓜は突然で、貫かれた衝撃の激しさに身体が戦慄く。
オスカルは自分の身体の内に、彼が在るのを感じる。
身体の全てを支配する、圧倒的な感覚。
だが、丹念な愛撫を受け、慣らされたせいだろうか。
不思議と痛みは少なく、かってないほどの飢えと大胆さに駆られ
互いの肉体を貪りあっていた。

「あっ………あぁっんッ………!」
「はっ………オスカル………たまらなく…いい…」

身体が快楽に悲鳴を上げている。
無遠慮に身体を揺さぶり征服する、彼の熱い肉体が重い。
自分の身体の上で激しく喘ぐ彼の吐息が、首筋に掠ってくすぐったい。
より深い繋がりを求めて、アンドレは彼女の両股を肩に担った。
密着している部分から止めどもなく蜜が溢れ、潤滑になったそこから卑猥な音が立つ。
ふと気がつくと、寝台の側の姿見に獣のように蠢く二人の姿態が映し出されている。
オスカルは思わず硬く眸を閉じた。
314亜ン度レのかほり:2006/08/06(日) 02:08:24 ID:fO4ZTsN+
(………なんて浅ましいんだ!)

あられもない姿態を晒し、心が灼ける。
なのに、彼と愛し合うのを止める事が出来ない。
深々と穿たれた彼の杭は、オスカルの身も心も既に虜にして蝕んでいた。

濃密な互いの熱に生気が煽られ、炙られる--------


「はっ……あぁっ…気が…気がおかしくなり…そう………」
「もっと乱れてごらん………」
全身に玉のような汗を浮かべて、オスカルは譫言の様に喘ぐ。
快楽を誘い出すように、彼の律動が激しさを増していった。
身体の最奥を穿ち、抉り、掻き回す。
リズミカルな動きに狂わされて、何度も何度も彼女は昇り詰めていた。
がくがくと身体を揺すり上げられる都度に、快楽が鮮烈に蘇って来る。

「はッ……あっ………オスカル………俺も…もうッ………!」
「んっ……ア……ンドレ………」
切羽詰まった彼の声が、脳髄のずっと奥に響いた瞬間、
オスカルは熱い迸りをその身体の中に受け止めた。

………やがて、完全に意識は遠のいた。

どれくらい時が経っただろうか-------
寝室の仄暗い秘密の潮流。情事の匂いと気怠さの中に二人は揺れていた。

「おまえの薫り……」
「ん………? なんだ」
「おまえの薫りに、酔わされた………」
異性の身体に溺れる。そんなとろける様な感覚に、初めてオスカルは漂っていた。
今夜感じた匂い全てが新鮮であった。

「そうか………で、気分は?」
「………悪くはない」
夜の色をした彼の眸がオスカルを捉える。
くすっと微笑みながら、彼女は彼の首筋に腕を回した。
それが合図となって、二人は再び唇を合わせた。

窓外は混沌の様な闇。
静かな細い光が唐突に夜明けを告げる。
光が熱を帯びる------
澄んだ空気の匂いが、意志があるかの如く実体を持ち白んでいった。
315名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:10:44 ID:yBS2CwYm
イイお!!GJ!!
316名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:22:30 ID:f92H1Qzi
GJ!!
317名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:36:34 ID:R9pys2+M
まんごすちんタソのだっけ?
ともあれ乙ー
ついでにIDがFO
318名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 09:32:28 ID:/N7USJ0u
------  ------  ------

……… ……… ………

319名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 11:03:25 ID:UYDietkY
やっぱりぴったりじゃん☆タンエロパロにさ
320名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 20:08:42 ID:+lbezJL7
次の(☆タソの)作品待ってまつ。
321名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 10:50:32 ID:2XKLQfNG
☆たんってホント柿癖あるね
でも漏れの坪だった
322名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 15:48:47 ID:MeZUiSUL
☆タンもいいけど、漏れは職人さんの降臨もキボン
新しいのも読みたいお
323名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 10:40:26 ID:0CeM03Z3
誰もいないんでつか?
ネ申もタイピストもコミケ準備で忙しいのだろうか・・・
324名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 10:52:34 ID:0THVgr/1
いるお
漏れはコミケも行かんし土人もしないからここしか行き場がないお
325名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 12:32:34 ID:5lklWRmc
>324
じゃ、エロいの書いてよ。
326名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 10:15:21 ID:N4/x3y5L
とりあえずあげ。
327名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 14:22:07 ID:VEerZgg1
墓参りいきましたか〜?
328名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 08:32:50 ID:o0PXZV9w
オスカルとアンドレの?
アラスだった?
329名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 11:03:31 ID:VK7hUChn
鈍色の光景が読みたいでつ
ネ申が現れるまでタイピストさんよろしく。
330名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:27:28 ID:vtPM1/MQ
買って読め
もしくは、オフ会で借りろ

あんな癖のある文章をタイプするのが
どれだけたいへんだと思ってる?
331名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 00:48:46 ID:UnxsaLsQ
ヴァカはほっとけ
クレクレ厨は他人のことなんて一切考えない
空気も嫁ない脳味噌スカスカな椰子なんだから注意しても無駄

そんなことより職人さんの降臨キボン
332名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 11:41:45 ID:hG/PK0cS
職人さんが降臨しない限りクレクレ厨は現れる。
漏れは言い訳の功罪サソの再降臨キボンヌ。
細かい誤字脱字にめげずに新作を書いてほしいでつ。
333名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 16:38:27 ID:hs9Wpl8w
なんでもいいから書いてほすぃ・・・
334名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 20:27:28 ID:qpv2w/Mc
>>329
なにがネ申だ、このカス
読みたければオフで落とせ
金がないならオフ会で借りろ


マジレス、作者タソの立場はどうなるんだよ
335名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 21:47:57 ID:z2+fCX4f
止めて何年経っても叩かれるし
曝されるし
土人は残るから気の毒ね
336名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:46:56 ID:Bpv0t0yo
まあまあ、文句書くより3行エロでいいから投下しましょうよ、みなさん。
毎日暑いからねえ、気が立ってるんだよ。
337風と木の名無しさん:2006/08/18(金) 17:16:08 ID:ULJJ4sBe
ベルばらでギシアンアニメ作ったら売れるだろうな
AV扱いでオスカルとアンドレがずーっとヤッてる
モザイク無し
338名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 17:17:49 ID:ULJJ4sBe
やっちまった
逝ってくる
339名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 19:56:54 ID:Ds3zU7Gu
おばちゃん クッキー 食い残し
340名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 11:58:36 ID:3+8E/H50
本当に職人さんいないの?
341名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:27:02 ID:SXgdatOh
投下したいけど
今は時間が取れないの
342名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 12:27:00 ID:gdDfTFwD
343名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 13:10:01 ID:bmyr+TaK
誰も来ないね・・・
344名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 13:53:24 ID:urHvSM9H
途中までしかかいてないの。
345名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 15:53:59 ID:bmyr+TaK
書いてくれてる職人さんがいるだけで嬉しい。安心しました。
346名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 21:47:18 ID:x1wF861c
投下汚作ゆあんさんのかと思った。
癖っていうか感性が似てますね。(笑)
347名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 22:28:34 ID:BdhE286P
>>344
待ってるよ。ある程度書けてるなら、途中まででも
読みたいな。ちなみにカップリングは誰と誰ですか?
348名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 00:02:54 ID:fwLhR9J0
ばあやとジャルパパ
349名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 00:28:51 ID:mRYIJEm7
>>346

いつの投下のやつ?
350名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 00:57:01 ID:6+9gX+0p
>>347
OA・・・
351名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 07:57:25 ID:pP+Gh6hs
感性だってさ

ククク
352名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 08:39:13 ID:wS1GJBJC
OA待ってま〜す!
353名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 20:35:25 ID:QCTqnzVT
ごみん。あんまエロくならんかったけど折角書いたから投下する。
354君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:38:09 ID:QCTqnzVT
そうだ、これはいつか見た夢の続きに違いない
貪欲で貪婪な二匹の鮫が出てくる
あの 夢



「今日の夜勤はラサールとフランソワか」
「ああ、フランソワの弟が熱を出していたのが昨日落ち着いたそうだ」
司令官室で書類の整理をしていた二人は、夜も更け始めたので片付けを始める。
「ふ・・・あいつは弟思いだな。少々ブラコンとも言えるが」
「お陰で続けて夜勤だったが、今日はお屋敷へお前と一緒に帰れるよ」
「お前と一緒に帰るのは十日ぶりか・・・」
「おばあちゃんの怒号も俺がいない間に変わったどうか確認しなくては」
ふふっと、オスカルは書類をトントンと揃えながらアンドレの言い草に笑う。
「ばあやの気性なんてもう何十年も変わってないだろう」
「なんだってああ元気なんだろうな、おばあちゃんは」
「ばあやが元気じゃないと家に帰った気がしないぞ、お前も」
「全くだ」
アンドレも整えた書類を引き出しにしまいながら笑う。
そうして何故か二人は黙り込んでしまった。
会話をする気にはなれない、けれど何か話をしなければいけない気もする。

   ここではいけない、ここではまだ・・・

二人はなんとなく見つめ合い、じっとしていた。
そうして黙りこくったまま、久方ぶりに二人で帰宅するのだと実感する。

   そうだ、十日ぶりだ。こうして屋敷に二人で帰るのは。

心通わせるようになって以来互いを何度も確かめて来たが、
二人が十日も一緒にいなかったのは始めてのことだった。
とはいっても出勤すれば顔は合わせるのだが、昼の勤務と違って夜勤の時は
少々普段と違う生活になるから、夜勤中は常に一緒というわけではなかった。
勤務中は何があろうと上司と部下の姿勢を互いに崩さない二人だから、
恋人の時間を過ごすのは、ほんの一秒だって衛兵隊にいる間は有り得ない。
だから恋人として過ごせる場所は限られていて、大抵は屋敷に戻り、更に夜遅く
誰もが寝静まった頃と決まっていた。
夜にすっぽり包まれて、二人の肩書きが深海の淵みたいな闇に紛れたなら
思う存分恋人時間を噛み締める。
それまではいい子で待っていなくてはいけない。
誰よりも潔癖に誰よりも正廉に。
355君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:41:49 ID:QCTqnzVT
仕事と私情を混ぜこぜにするのは本来オスカルは好きじゃない。
それはアンドレだって引かねばならぬ線だと誰よりも分かっているから、
二人は決して職場で戯れるようなことはしなかった。
朝が来るのと同じように夜も必ず来ることを、二人は世界中の誰よりも知っている。

見つめ合ったまま黙り込んだ二人、無駄に過ぎいく時間。
「帰るぞ・・・」
ふと目線を反らして沈黙を破ったのはオスカルだった。
「ああ、帰ろうか」
アンドレもまたオスカルから目線を外し同意すると、司令官室の扉を開ける。
オスカルはつかつかと部屋を出て、アンドレも後から部屋を出る。
先を歩くのはオスカル、後にアンドレ。
いつもの光景、いつもの慣わし。
人の目が有ろうと無かろうと幼少の頃から続く変わりなきこの秩序。


二人は言葉交わすこともなく、真っ直ぐ馬車へと歩いてゆく。
ジャルジュ家の御者は既に待機していて、御者台で主人がやってくるのを待っていた。
二人が馬車にやってくると「お疲れ様でございます」と、御者は御者台から下りて
オスカルに礼をした。
そして馬車のステップを下ろし、オスカルとアンドレが乗込むのを見届けると、
ステップを収納し扉を閉め御者台へと戻ってゆく。
「やってくれ」
着席したアンドレは御者に窓から顔を出して声をかける。
ピシリとムチの音がして、馬車はぐらりと進みだした。
馬車は少しずつ加速して、ガラガラと鉄の車輪が衛兵隊敷地のレンガを噛んで騒ぎ出す。
車中二人は向合って座っているのだが、馬車が動きだすと同時に窓外に視線を移す。
パリの市内、夜遅いせいかあまり人影は見当たらず、アパルトや家々から
光が漏れてはいるが今夜は街路を歩く者はあまりいないようだった。
ガラガラガラガラと車輪はうるさく音を立てるから、静かな夜の街にその音が響き渡る。

「屋敷のものは寝てしまったかな」
オスカルは独り言のように窓外に肘をかけて呟く。
ぽうっと明るい光があちこちの窓からこぼれ落ち、パリはまだまだ眠らない。
「食事は済ませてくると伝えておいたから、皆もう寝支度する頃だ」
アンドレもまた反対の窓枠に体を向け、車輪の音にかき消されながらそう言った。
二人は窓の外をただぼんやりと眺めて、それきり会話を続けなかった。
ゴトゴトと馬車に揺られていると、次第に街の灯りは少なくなってくる。
明るさを抜け、徐々に家も無くなりだすと、そこからは川沿いの何も無い道を
ジャルジュ家に向かってひた進む。
川沿いに差掛る最後の民家を通り過ぎた瞬間、他所他所しく外を眺めていた二人は、
何かに弾かれたように突如狭い馬車の中で走り出さんばかりに抱き付いた。


言葉を交わすよりも前に二人は唇を重ね合う。
それまでの静寂さを払拭するかのように何度も何度も角度を変えて、
火照る唇を押し当てる。

   ずっと良い子で待っていた。
   窓の外から家々が消え、完全に人目が全く無くなるこの時を。

二人は無心で唇を重ねる。
骨が軋みそうなほど強く抱き合うのは心地いい。
数日ぶりにする口づけは、いつもよりも快楽が強い。
356君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:46:27 ID:QCTqnzVT
「うん・・・」
どちらともつかぬ溜息は車輪が地面を噛む音に紛れながらも、狭い馬車の中を
満たし始める。
舌を突き出し、吸上げ、歯列の奥の奥まで侵略してゆく。
久々に二人きりになる興奮で、オスカルとアンドレの互いを求める欲求は
既に熟しきっていた。
抱き合いながら品の欠片も無い接吻を続け、荒い呼吸で酸欠を免れる。
アンドレは乱暴な力強さでオスカルの腰に巻かれたサッシュを解き、
座席の端に放りだす。
瞼を閉じて口づけているオスカルの胸を軍服の上から強く掴み、彼女の胸の弾力を
思い出そうと荒々しく揉み拉く。
オスカルはそうされても驚きも抵抗もしない。
今、彼女にとって最大にして最重要事項なのは、彼の舌に自分の舌を絡ませることだけだ。
アンドレの背中をしっかと引きつけ、彼の唇にオスカルも喰らい付く。
密着させた躰を二人してうねらせるから軍服は皺をつくって乱れるばかりだ。
硬くて厚い軍服の上からでは恋人の肉の柔らかさを計れない。
アンドレはオスカルの軍服の留め金を外すと、同じようにその下のブラウスの釦を
二、三外して、彼女を守護するコルセットの片側を力ずくで引き下ろす。
直にオスカルの胸を手の平に納め、アンドレは柔らかな丸みに指を食い込ませた。
「うっ・・・!」
片側だけ無理に露出された胸を回すように強く愛撫され、オスカルは思わず喉を反らす。
アンドレの唇はオスカルの喉下を捉え、舐めているとも口づけているとも分からない接吻を
鎖骨の溝へと移動させていく。
滑り落ちてくる彼の唇の熱くて甘い感触に、オスカルはじっとしていられなくなり、
彼女もまたアンドレの軍服を手探りで寛げ始める。
彼に負けない性急さで、彼よりも荒々しい激しさをもって。
強引にシャツを引っ張り出し、アンドレの素肌に直に触れると、彼の胸板や筋肉の張りを求めて
細い指を彷徨わせた。
広い背中、厚い胸板、そしてすんなりとカーブしていく腰。
自分とは何もかも違う男の躰をオスカルは手の平で侵してゆく。
よくよく知っているその躰。
何度も見て、何度も触れたのに、たった十日ぽっち彼と離れていた溝を埋めようと、
一からその引締まった肉付きを確かめる。

―――懐かしい

オスカルはアンドレの肌の感触に、吸い込まれるように手を滑らせ続けた。
357君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:48:54 ID:QCTqnzVT
露出されていないもう片方の胸からもコルセットはずり下げられ、オスカルは胸だけを
強調するかのごとく肌を露出させられる。
軍服を着たままでだらしなく衣服を乱しあっては、二人は馬車の中で抱き合う。
アンドレは彼女の胸をいいように形作り、空いているもう片方の頂を口に含むと、
淡く膨れた彼女の蕾は彼の口内で固さを増す。
「はぁ・・・・・・」
オスカルは熱く長い溜息を吐き出して、瞳を閉じたまましっかとアンドレの頭をかき抱いた。
舐めて絡めて転がされて、そうして吸われることの楽しさをオスカルは思い出す。


時折二人は馬車の中で甘い時間を過ごすことがある。
せいぜいそれは口づけと服の上から抱擁するくらいなのだが、屋敷に着くまでの短い時間、
夜が深い時を見計らって恋人の時間を先取った。
車輪の音や馬の足音、個室のような車中で少々二人が睦み合っても、
御者に分かるはずもない。
仮に彼らがもっと深い睦みあいをしていたとも、御者には二人が何をしているかなんて
分からないのかもしれない。
けれど馬車は狭いし、それに至るには少々時間が足らなかった。
だから二人はほんの少し甘い時間をその中で過ごすに止まっている。
生真面目な仮面の下に潜む欲望を飼い慣らし、二人で決めた川沿いの道までは
決して仮面を外さない。
しかし今宵久方に二人で過ごせるであろう喜びに、オスカルもアンドレも
司令官室で書類を裁いていた時から既に高揚していた。
衛兵隊ではおくびにも出さなかったが、触れたいという気持ちは普段以上に膨れ上がり、
川沿いに差し掛かった途端二人の体裁は剥がれ落ちる。
最後の家が遠のくやいなや二人は鋭利な歯を持つ海洋獣のように噛付いて、
空腹の末味わう芳醇な悦びを貪り始めた。


がたがたと揺れる車体、回り続ける車輪の音。
アンドレの頭を抱きながら、オスカルは再び片手を彼のシャツの中に潜らせる。
胸板を探るように撫でながら、自分とは違う彼の胸の蕾に指先を蠢かす。
もし自分が男で彼が女だったのなら、今彼が自分の胸にするように強く乱暴にその肉を掴み
歪ませたいとオスカルは夢想する。
昂ぶっても行き場の無い、男の平たいに胸に焼け付くような焦燥感を感じて、
オスカルはきつく彼の胸板に爪を立てた。
がたん、と馬車が揺れると同時に、オスカルは自分に覆いかぶさっていたアンドレを
力いっぱい体重をかけて反対の席へと押し戻す。
「・・・つっ!」
突然の衝撃にアンドレは一瞬顔を歪ませる。
馬車が揺れたこともあり、彼は突き飛ばされるような形で席に叩きつけられたのだ。
組み敷くようにアンドレを押さえつけ、オスカルは挑むような表情を浮かべて彼を見下ろす。
「お前ばかりずるいではないか・・・」
今さっきまで切なげな表情でいたことが信じられないくらい、美貌の将校殿は艶然と言い放つ。
それは女の顔というよりは欲望に駆り立てられた男の表情にも似て、
アンドレは思わず口角を上げた。
358君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:50:55 ID:QCTqnzVT
アンドレのシャツを片手で捲り上げながらオスカルは彼の胸に舌を這わせる。
アンドレは瞼を閉じ、彼女の愛撫に身を委ねる。
引締まった脇腹に手を沿え、彼の割れた腹筋や厚い胸板を撫でながら、
オスカルは男の胸部をなぶり進む。
柔らかい彼女の舌の動きは潔癖そうな見た目からは想像できないほど淫猥で、
生暖かく這い回るその感触はアンドレの皮膚下まで官能を呼び起す。
自分の上半身のあらゆる場所に口づけをしてくる彼女を見下ろせば、
乱れさせた衣服の隙間から彼女の白い果実が馬車の振動で小刻みに揺れていた。

彼に覆い被さるオスカルを引き上げるように抱き寄せて、自分の膝の上に座らせると、
アンドレは再び彼女と唇を重ね、彼女の揺れる乳房の中央で主張する蕾の収穫にと取りかかる。
捏ねるように摘み、尖りの固さを揉み解しては指の腹で擦り弾く。
「うんっ・・・」
胸先に受ける甘すぎて痛いような悦楽に、オスカルからは女の吐息が零れ落ちた。
互いに肌をまさぐり合い、尚も激しく唇を重ねる二人。
アンドレは膝上に跨らせたオスカルの下半身へと手を伸ばすと、ズボンの上から
そっと撫でるように彼女の股間を指先で往復してみる。
布越しにアンドレの指がその場所を撫でるから、オスカルの腰奥にじんわりと痺れが漂う。
口づけの雫で濡れた唇から漏れる吐息は短く連なり、アンドレが触れるその場所に
熱い血液が集まってくるのがオスカルは自分自身でも分かった。

―――そうだ・・・この感じ・・・

瞳を閉じたオスカルに、過去に睦みあったその感覚がフラッシュバックする。
甘く辛く責められた果てにたどり着く楽園。
今その過程の途中に自分は置かれている。
オスカルの背筋はぞくぞくと泡立ち、悦楽へと突き進む畏怖を感じた。
いつだって楽園へ向かうの階段の途中で、自分は人ではなくなってしまうから。



真っ暗な深海で二匹の鮫が互いに歯を剥き出して突進する
相手の胴体にがっちりと歯を食いこませたなら、力任せに引き千切る
喰われた場所から流れる血の匂いに二匹の鮫は理性を失い
ますます獰猛になってゆく



口づけをしながら布越しに何度も指を往復させた後、アンドレはオスカルの
ズボンの釦を外しにかかる。
しかしオスカルはその手を払おうと彼の手をはっしと押えた。
釦を外そうとするアンドレと、それを制するオスカルの手が小競り合いを始める。
どちらも本気で相手の手を振り解こうと容赦無い。
が、それでも二人は唇を合わせたまま、口づけだけは止めない。
359君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:53:13 ID:QCTqnzVT
アンドレの強引な動きに釦はいくつか外され、力の強い彼の手が無理にオスカルの
ズボン中に手を差し込まれると、オスカルはアンドレから弾かれたように唇を離した。
「だめだ、ここでは」
半分快楽に惑わされながらも、さすがにここではまずいというのがオスカルが
アンドレを制する理由だ。
「止めろ・・・ここではだめだ」
冷静すぎる声色とは真逆に、潤みきった瞳からは今にもサファイヤの欠片が零れそうになる。
「触れたい」
そう言ってアンドレは強引に指を進めてくる。
既に鎔けているその場所はすっかり蜜を湛えているから、指は滑るように
彼女の秘められた場所へと到達してしまう。
アンドレの人差し指と中指が、ずるずると花弁の表面を探る。
「これ、以上は・・・」
震える声でオスカルは崩れ行く意識をなんとか保とうとしていた。
触れたいのは彼女だって一緒だった。
しかし限られた時間しかない今、事の真っ最中に屋敷に到着してしまったらどうする?
仮に数分でそれが終わったとして、後始末は? 乱れた衣服は?
何事も無かったように軍服の皺を伸ばし、きっちりとまた元のように着衣して、
愛の名残を片隅も残さず馬車を降りなくてはならない。
交わって、後始末をし、身支度を整えて・・・そんな悠長なことが出来る時間など無いのは
いつも同じ道を通っているからこそ、アンドレだって分かり切っている筈だった。
馬車に乗っている時間の感覚から考えると、衛兵隊から屋敷までもう2/3は来ている頃だ。
オスカルはアンドレの指先が己をこじ開けてくるのを、必死で引き剥がそうとしながら
時間の整理を計る。
しかし躰の芯は更なる刺激を、強い悦びをと彼女自身にせがむ。
熱っぽくぐずぐずに蕩けたオスカルの入り口は、ねっとりとした蜜で覆われていて、
アンドレの指を迎え入たいと彼女を裏切り続ける。

花弁の両谷を駆け抜け、合わせ目の溝をなぞれば、オスカルの花の形が
アンドレの瞼の奥でありありと思い出された。
薄紅色した花の中は暖かく、触れると開花と閉花を繰り返す。
金色の柔草に隠れている小さな芽を撫ぜると、それは膨れて色味を帯びるのだ。
アンドレは蜜でコートされた指先を、淫欲で膨れ上がった彼女の正直すぎる
突起にも塗りつけた。
「だめ・・・だと、言っ・・・っ・・・はっ・・・・・・あっ!」
最後まで言いきれず、言葉は中途半端なところで途切れる。
オスカルはその場所を愛されるのが、一番弱く、そして一番好きでもある。
ぬるぬるとした秘液を解して施されるその場所への刺激で快楽は放射線状に
重く広がり、オスカルの下半身は戦慄いた。
いけないと思うのに躰はますます敏感に、そして充足を欲して昂ぶる。

―――もっと・・・いけない、欲しい、止めなければ・・・

弛緩し、崩れ落ちそうになる肉体と、理性で制する頭とで彼女の思考は混乱を極める。
360君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:56:13 ID:QCTqnzVT
それはアンドレとて同じで、彼も今この馬車の中でここまでするのは良くないと思っていた。
しかし十日ぶりに触れるオスカルの肉体は彼にとって魅惑そのものだ。
抵抗をしながらもきっちりと自分の指を湿らせ、喘ぎに息を弾ませながら苦悶の面持ちで
理性と闘う彼女の葛藤が、彼の嗜虐心と独占欲を暴走させる。

―――これ以上はいけない・・・

分かっていながらそれでもアンドレはオスカルの花園から手を引けない。
もっと見たい、もっと知りたい、彼女がどうなってしまうのか。
禁断の関係が露見したら困るのは自分より寧ろ彼女だ。
あらゆる名誉を彼女は失い、自分はせいぜい追放されるか誰かに裁かれ
死ぬだけだろう。
何にしても破滅しかその先に待ってはいない。
けれど二人は愛し合っているのだと誰かに誇示したい、
愛し合うことの何が罪なのかと叫びたい。


徐々に近づく屋敷、露呈するわけにはいかない二人の関係。
ほんの一時の我慢。二人ともそれを分かっていながら、それでも止められない、
止めたくない。
いけないと思えば思う程、どうして人は尚求めてしまうのだろう。
だめだと思う程に欲望は膨れ上がり、普段の倍の倍、身も心も加速してゆく。


オスカルの手はだんだん力が入らなくなって、ほとんどアンドレの手に
添えられているだけとなっていた。
見上げてみれば、瞳を閉じた金髪の恋人は眉根を寄せ、声とも吐息ともいえない
短い息をひっきりなしに吐き出している。
普段は凛と引き結ばれたその唇も半開きとなり、呻く時に垣間見える赤い舌先は蠱惑的だ。
花弁の外側を撫でているだけだった指先は、いつしか彼女の入り口を求め、
柔らかな花弁の狭間にある狭い洞窟を探り当てるや否や、アンドレは躊躇することなく
指を突き入れた。
「・・・はっ!」
その刹那オスカルの躰は強張る。
進入してきた彼の長い指先は彼女の中を知り尽くしているから、オスカルは堪らずアンドレの首にしがみつく。
嗚咽のような喘ぎがアンドレの指の動きと連動して、馬車の中を淫猥に彩る。
幼子のように彼の首に縋りつき、平素聴く事の無いオスカルの激しい喜悦の声に、
アンドレは瞼を閉じて聞き惚れた。
自分が繰り出す一つ一つの所作に彼女は乱れ、将校から恋人へと姿変えていく。
「 聞こえてしまう」
低く、呟くようにアンドレが囁く。
いくら車輪の音がうるさくても、川と木しかない道で高々と声を上げていたら、
さすがに御者に聞こえてしまうかもしれない。
オスカルはぐっと唇を引締め、己が強い嬌声を出していたことを恥じる。
この行為をここで続けていれば彼女の破滅と知りつつ、手を休めない自分は
最低だとアンドレは自らを醜く思う。
聞こえてしまう、などと言うくらいなら彼女を開放してやるのが優しさと分かっていて、
彼女を追い詰める言葉を囁いた。
361君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 20:58:10 ID:QCTqnzVT
もしアンドレから本気で離れようと思えば、実はそれは容易く出来るのに、
オスカルもそれを選べない、選ばない。
こんな場所で危険を冒してまでわざわざしなくてもいいと思うのに、二人の心と躰は
抑圧とスリルに焚き付けられて加速し続ける。
彼女の乳房を苛みながら、アンドレの指は卑猥な上下を執拗に繰り返した。
愛しき対象が眼前で悶える度、己を彼女に打付けたいとアンドレは全身で願う。
屋敷に帰ってオスカルの部屋で逢瀬すれば、時間をかけて気兼ねなく抱けるというのに
どうしても今この時、彼女が欲しくてたまらない。

   どうしようというのだろう・・・

二人からは同じような問いが浮かんでは消えていく。
こんな場所であえて交わる必要なんてないのに、今じゃないと出来ないことでもないのに。
この場所で時が迫りつつある今、無理に交わらなくてはならない理由は皆無だ。

だけど
だから

得られる官能の大きさは寝室で同じことするよりも桁違いに刺激的で、
一つになりたいと願う強さは計り知れない。

すっかり細く頼りなくなった理性の糸にしがみつき、オスカルはそれでも
誘惑に負けてはならないと時折唇を噛締めた。
しかし久々に受ける彼の愛技は彼女にとっても抗い難き淫楽をもって襲い掛る。
するべきではないと制する心は欲望を増大される装置でしかない。

指で愛されるよりもっと欲しい物がある、彼にして欲しいことがある。

―――かまわない

オスカルの中で何かが弾ける。
もう何かを考えるのは限界だった。

互いを求め合っているのなら交わればいい。
秘密にしなくてはいけない理由は何所にあろう。
どうして秘密でなくてはならないのだろう。

オスカルはアンドレのズボンへと手を伸ばす。
張り詰めたその部分は服の上から触ってもしっかりと形づいて、頑強に主張していた。
自分の首筋に顔を埋めるアンドレの顎を捉え、オスカルは彼の唇に己の唇を強く押し当て、
彼の口内を吸い上げる。
そうしながらもオスカルはアンドレのズボンの釦を裂くかのように強引に外し始めた。
彼女が彼のズボンから熱い憤りを握り込んで摩りだす。
その指使いは激しく、どこの娼婦かと見まごう程に手馴れた所作で手を上下させてくる。
「ああ・・・」
アンドレは思わず呻いてしまう。
オスカルの指先は駆立てるように彼を責めていた。
362君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 21:00:03 ID:QCTqnzVT

―――今である必要は無い。けれど今であってもかまわない。

オスカルは自分を求めてくれている彼の熱い証を剣を握る時と同じ真摯さで愛しみ、
もう片方の手をアンドレの腰に回して抱き寄せる。
大胆になった彼女に答えるべく、アンドレは彼女の中に納めた指を淫らに掻き回した。
熱く湿った呼吸が互いの肌を掠める。
もたらされる快楽に二人は手を止めたくなるが、それは恋人へのマナー違反だ。
興奮と快感が完全に合致してしまった今、二人は貪婪な鮫のごとく互いを貪ることに
迷いが無くなる。
淫技を互いに施し合いながら激しい接吻を使命のように繰り返す二人。
馬車が揺れた弾みと激しすぎる口づけのせいで二人の歯がガチンと当ると、
痛みと驚きとで二人は唇を離した。
「歯が当たった・・・・・」
「ああ、痛いな・・・」
にやりと二人は口の端を上げて微笑った後、そのまま懲りもなく同じ激しさでもって
再び唇を重ねる。


アンドレはオスカルを後に向かせ座席の背もたれに手をつかせると、彼女のズボンを
膝まで引き降ろした。
中途半端に脱がされた衣服は即物的としかいいようがない程、オスカルの双丘を
浮き上がらせる。
背後に位置したアンドレもまた途中までズボンを降ろし、熱を帯びた己を
彼女の薔薇へとあてがう。
天井が低く空間に限りのある馬車の中で、腰を突き出させるようにしたオスカルを
覆うようにしてアンドレは繋がろうとしていた。
どちらからも欲望の印が溢れ、揺れる馬車のせいで微細に表面が擦れ合う。

ジャルジュ家の敷地に近づいて、馬車はゆったりと本道からカーブを始める。
回り続ける車輪は軽快な馬の足取りにと共に、地面を踏み鳴らし続けていた。

アンドレはオスカルの顔を無理に後方に向かせると、自分も無理に首を伸ばし
彼女と唇を重ねた。



漆黒の深海に二匹の鮫が住んでいた
それまで近くに住んでいても互いの存在を知らなかった二匹だったが
ある時互いの存在を知ってしまうと、二匹は猛然と相手に襲い掛かかる
凶暴な二匹は互いに喰らい合い、相手の肉を引き裂いては思う様貪った
内蔵を喰い破り、己が体中から体液が噴出しても
二匹は貪ることを止められない、止めたくない



馬車はジャルジュ家の敷地に入って、あと数百メートルで屋敷に到着する。
363君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 21:01:29 ID:QCTqnzVT
揺れる車体、回り続ける車輪の音、抑制の消えた二人の呼吸。

   全てを捨ててもいい、この瞬間をずっとずっと待っていた。




「お疲れでございました」

御者台から下りてきた御者が馬車の扉前で声をかける。
そうして馬車の扉を開けるとお辞儀し、ステップを降ろす。
先に下りてくるのはオスカル、それからアンドレ。
きっちり着込んだ青い軍服はりゅうとサッシュで締められていて、金モールの一房だって
乱れてはいない。
「遅くにご苦労だった」
涼やかな表情で、オスカルは御者者に労いの言葉をかける。
馬車から下りたアンドレも普遍時ともいえる穏やかさで同僚に会釈する。
「すまないが後は頼む。遅くに申し訳ない」
アンドレは御者に馬車の格納を依頼する。
ジャルジュ家の馬車に御者付きで乗る時、馬車の管理は最後まで御者が
すると決まっているが、それでもアンドレは毎度毎度必ず御者に礼を尽くし
言葉をかける。
いつものように、いつもの態度で、今日もその労いの言葉を同僚に投げかけた。
御者は了解したとばかりに頷き、再び御者台に上がると馬車をゆっくりと車庫に導いていった。

オスカルは白い手袋を外しならが屋敷へと入っていく。
カツコツと屋敷の大理石の床にブーツの靴音が響き渡る。
奥から執事が音も無くやってきて、帰宅した二人を出迎えた。
「お帰りなさいませ、オスカル様」
「いつも遅くまですまない。お前も先に休んでいていいのだぞ」
「何を仰います。お屋敷をお守りするのが私共の務めでございます。
 オスカル様のお出迎えが出来なくて執事などとは言えません」
律儀な執事の言葉にほんの少し口元をほころばせて、オスカルは勤続三十年の彼がする
かっちりとしたお辞儀に頷いた。
「私はもう休むつもりだ、ご苦労だった。休んでくれ」
「お休みなさいませ」
「おやすみ」
アンドレもオスカルの後から執事に無言で礼をすると、執事が自室に去っていく姿を見送った。
大理石のホールには、またオスカルとアンドレの靴音が響き出す。
執事の姿も消え、シンと静まった屋敷には本当の夜がやってくる。
364君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 21:03:38 ID:QCTqnzVT


尾びれも背びれも無くなった
悠々と海を泳いでいた躰は喰われ尽くして
残ったのは幾つもの尖りが並んだ鋭利で凶暴な歯だけ



「後でワインを持ってきてくれ」
絨毯の敷かれた怪談を上りながら、オスカルは後に続くアンドレの顔も見ないで言う。
「わかった」
二人は階段を上っていく。
ふと、オスカルは階段の途中で立ち止まると、アンドレが自分と肩を並べるまで待ってから
「時間が足らなかったな」
と、冷静すぎる表情で淡々と言った。
「ああ、やはり無理だった」
アンドレもまた何でもないことのように淡々と答える。
「今度はあの道に入ったらすぐに始めるか」
「そんな挑戦をしてどうする」
アンドレはオスカルの妙な負けず嫌いさに吹き出した。
「全くだ」
オスカルも心持微笑ったような声で答え、二人は階段を上りきると長い廊下を進みだす。
「お前、服を着るの早いのだな」
「お前も神業だった。俺と違ってお前は服なんて自分で着ないだろうに」
「私は軍人だからな。何時どんな時集令がかかっても素早く勤務に就かなくてはならない。
着替えくらいいつも自分でしている」
オスカルはさも当然とばかりにそう言った。
勇ましき彼女、軍人であることを誰よりも誇り、誰よりも望む愛しき恋人。
時に挑戦的に、時に弱弱しく、そして恥じらい揺れる姿はどんな女よりも可憐で清楚だ。
彼女から仕事を奪うことなどできない、軍人である彼女もまた彼の愛する彼女の一部なのだから。

「大分ぎりぎりだったな・・・無茶をして悪かった」
「いや・・・私とて同じだ。それより・・・」
「うん?」
「意外と収まるものだな。あんなに二人して昂ぶっていたのに」
くっと可笑しそうに二人して顔を見合わせる。
「本当にまずいと思うと潮が引くように躰も頭もあっという間に冷めるからな」


屋敷につく直前、二人はそれまでが嘘のように冷静になった。
例のカーブを曲がったらどこをどうしたって無理だ、二人がどういう関係なのか
御者に分かってしまう。
しかも狭い馬車の中であられもなく繋がって、それを見られて・・・。
そんな姿を誰かに見られていいはずがない。
一時の意地で離れ離れになっては結ばれた意味が無い。
屋敷に着く数十メートル前で二人はものすごい勢いで服や髪を正しく調え始めた。
御者が扉を開ける寸前にオスカルは軍服の最後の釦を留め終え、金モールの房を
さっと手でとかすと悠然と馬車を下りたのだ。
アンドレははまだ少し情熱の名残が躰の一部に現れていたのだが、
屋敷に入る頃には完全に沈静し、執事が出迎える時にはすっかりアンドレからも
その名残は消えていた。
365君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 21:05:42 ID:QCTqnzVT
「お前があんなに切り替えの早い男とは知らなかった」
普段は優しく穏やかな包容力で傍らに居るのに、時に彼は酷く強引になることがある。
しかしアンドレのそういう部分をオスカルは嫌いじゃない。
弛まない優しさと、相反する情熱の強さにいつだって彼女は焦がれ溺れるのだから。
「お前の鉄面皮には負けるよ」
穏やか過ぎるいつもの口調でアンドレは言う。
軽口を交わして、二人は廊下の分かれ道で立ち止まった。
「・・・着替えたらワインを持ってくるよ」
「ああ・・・待っている」
右と左に二人は別れて、各々の自室へと引き上げる。
普遍的な落ち着きで、いつもと変わらぬ冷静さで。


睦みあう姿を誰かに晒してしまうかもしれない。
二人の関係が露見して、地位も名誉も恥じすらも無くし、
愛する相手を傷つける結果を生むかもしれないと恐怖した。
けれども・・・
それでもかまわないという思いも同じくらいの強さであの時の二人にはあったのだ。



二匹の鮫は気がつかない
貪ることに夢中で己がどんな姿になってしまったのかなど
歯しか無くなり、喰らいつく肉が消えても
貪欲に貪婪に
鋭利な歯を知恵の輪のように絡ませ続ける



ほんの何日かたらず、二人で過ごせなかった時を埋めよう。
馬車の続きはいつもの部屋で、ワインと共に飢えを満たそう。

もう邪魔するものは誰もいない。
もし邪魔が入ってもかまいはしない。


漆黒の深海の淵のような夜
君は鮫の夢を見るか

-終-
366名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 22:39:21 ID:o61BLbgX
乙!
367君は鮫の夢を見るか:2006/09/03(日) 22:49:25 ID:QCTqnzVT
ジャルジュ→ジャルジェ
だったですよ。
校正甘いのは見逃してくんさい。
368名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:52:40 ID:l2pqp5pf
GJ!
二人とも攻めって感じで何かカコイイ
369名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:53:02 ID:7SehX4mw
GJ〜!!
休日出勤から帰ってきたら、寂しかったスレにこんな素敵な贈り物が〜
明日からの仕事もこれで頑張れそうです。
時間と場所に制約があると燃えるよね。2人とも欲望に忠実で貪欲に快楽を
追求してるのが素敵だわ〜
カーセクースじゃなくて馬車セクース、今度は最後までやれるか?
370名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 03:31:56 ID:oElfrIVn
乙です!
エロくていいっす
大急ぎで衣服を整えるの想像したらちょと笑えた
恋愛もセックスも滑稽だよね。でもそこが愛しいわ
ぜひ今度は最後まで書いて下さい〜
371名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 21:01:57 ID:8wa01HTx
GJ!!
心理描写の丁寧さに萌えますた
求める心はぎりぎりの極限で燃えに燃えて爆発寸前なのにお預け
だとするとその後はもっと激しく・・・。

続きよろしく

372名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 22:16:53 ID:2xOKXMfJ
どうしてまとめて投下された話は良作が多いのだろうか

乙だ喃
373名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:22:36 ID:HtTl05h+
GJ!!
二人ともクールな感じが新鮮ですた。
374名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 02:09:16 ID:NX1u3I6C
後にするけどスカトロやっていい?
375名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:55:41 ID:P773+xeY
おk
376名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 20:42:37 ID:tH9aPzPj
>374 きもい、やだ
377名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 20:43:11 ID:Y/njaFp2
スカトロはやめちくり
378名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 22:06:18 ID:z+5c5VVB
スカトロって飲尿とか?
さすがに勘弁 普通のエロが好きです
とはいえ投下するのはご自由に・・・スルーしますんで
注意書きつけといて下さい
379名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 23:05:05 ID:o9bdbnky
飲尿くらいはスカトロというよりSMっぽ
スカトロつったらそらもう脱糞でそ
380名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 23:25:54 ID:NX1u3I6C
大まではやらない
381名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 01:59:11 ID:VNk7OLdA
普通のエロが好きですけど
書いてくださるならなんでもいただきます。
382名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 09:36:48 ID:H0FeqUl+
思わせぶりに誘いウケかよ
かまってちゃんウザス

この手合いはどうせヘタレだよ
哂ってやるから投下してみろや
どうせ「今日はここまで。続きは明日書きます」とか
小出しにするんだろ
383名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 14:11:44 ID:AnLaPGSh
スカトロやっていい?の人は最近の3作を書いた人なのかと思ったけど、違うの?
なかなか濃くて、面白く読ませてもらったよ。
まあでも確かに、黙って一気に投下してくれた方がいいかな
注意書きつけといてくれればNGな人はスルーするしさ。
384367:2006/09/07(木) 16:24:59 ID:j6Bgodo5
>>383
漏れはスカトロは趣味でないっす
書けって言われても無理だす
385383:2006/09/07(木) 18:10:41 ID:AnLaPGSh
うは、勘違い大変失礼しました…
また書いて下さい
エロくてよかったです
386名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 00:11:00 ID:xLC5yZN4
383の目は節穴か?
いつもいつも決めつけばかりしてるからそうなるのだと思われ
387名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 21:32:44 ID:EALH8dSt

          _人
       ノ⌒ 丿
    _/   ::(
   /     :::::::\
   (     :::::::;;;;;;;)
   \_―― ̄ ̄::::::::::\
   ノ ̄     ::::::::::::::::::::::)
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388名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:57:43 ID:pYNZkW8i
素敵なうんも
389名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:58:32 ID:b3gkS0Y0
>>367

スカトロマダー
390名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:03:06 ID:MpW4k+Q3
367の職人様
アホはスルーしてまた投下してください
貴方のファンになりそうでつ
391名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:55:44 ID:ePxC00Y7

          _人
       ノ⌒ 丿
    _/   ::(
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392名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:55:05 ID:syn+ZBF8
>>367

スカトロマダー
393名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 22:18:31 ID:KxYZ8ch3
スカトロマダー って聞くんなら
>>374にだろ
394名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 10:09:52 ID:ymx27CpO
395名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 20:23:44 ID:XsLYuplA
えっと・・・首を長くしていつまでもお待ちしておりまする
396名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 22:56:05 ID:axJBBrLS
ウンコー
397名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 10:25:50 ID:IMtBq/56
今してる
398名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:52:28 ID:Y91+5NDZ
ごめん、生々しい話をば。

途中でやめても製造場所には「戻らなくて」男性は大変辛いと
聞いた事があります。
かなりの激痛、物凄い違和感、らしいです。
・・・・そうか、そうなのか。

gj様、大変美味しく頂きました。
399名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 16:02:23 ID:NUUtMjBH
人いないね…。・゚・(ノД`)・゚・。
400名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 22:50:55 ID:Y3LdF9cX
いるよ。
まあ書くのは大変だと思うし。
ゆっくり待ちます。
401名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 11:19:42 ID:xmtrbM0t
スカトロマダー
402名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:46:07 ID:9nZKfxdV
ウンコー
403名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:57:58 ID:pkPQ2dhR
考えてみれば、オスカルもうんこするんだよね…うーん。想像できない。きっとバラの香りが…
404名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:54:04 ID:z/Zo8Zly
バラの花びらを食べるオスカル様ですからね。
405名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 09:05:11 ID:5hwxAh97
背伸びはおやめなさい
406名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:18:22 ID:xA7I4Crf
真似してバラのはなびらを食べた事ある人、てえあげて。
407名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 18:55:12 ID:/xZVMnKA
あるあ・・・あるあるwwwww
408名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:33:39 ID:Bef7SbaR
くわえてトゲが刺さったことはある
409名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:39:34 ID:xA7I4Crf
クチビル噛んで赤くした事ある人もてえあげて。

神は今宵も降臨されないのか。おなかすいたよう…
410名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:58:36 ID:/xZVMnKA
あるあ・・・ねーよwww
411名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:34:11 ID:8isFM7ff
トゲを削ってからくわえたことはある。汁が滲み出してきて苦かった。
妖子を読んで、唇を噛んで赤くしたこともある。
412名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 10:59:39 ID:JkTvwRJw
スカトロマダー
413名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 15:03:17 ID:hc4N0HLA
個人的にsiシリーズが好き!
新しい職人様も降臨されないかな〜
414名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:28:05 ID:npZfvCYR
|⊂⊃;,、
|・∀・)  ダレモイナイ・・オドルナラ イマノウチ
|⊂ノ
|`J

       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・∀・∩)   カッパッパ♪
          【( ⊃ #)    ルンパッパ♪
           し'し'


     ♪    ,,;⊂⊃;,、
       ♪  (∩・∀・)   カッパキザクラ♪
           (# ⊂ )】    カッパッパ♪
           `J`J


       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・∀・,,,)   ポンピリピン♪
        ((⊂#((⊂)】    ノンジャッタ♪
           し'し'


           カパァー...
     ♪    ,,;⊂⊃;,、
       ♪  (,,,-∀-)   チョーット♪
        ((と__つつ))  イーキモチー♪


415名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:19:02 ID:JkTvwRJw
スカトロマダー
416名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 20:17:05 ID:QqZY8J9/
ベルサイユはトイレがない、糞尿の匂い立ち込める中で恋のドラマ
しゃがんで用足すために、大きなドレスがあったとか?
体臭を隠すために香水を使い、糞尿は窓から投げ捨て!
日傘は糞尿を防ぐためで、ハイヒールは糞踏む量を減らすため
、、、、中世お仏蘭西は、すでにスカトロだあ〜!
417名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 02:43:02 ID:zPjY5qoX
ベルばらの時代は中世じゃないわよ、近世よ。
それでも臭いことには変わりないけど。
てか、パリって今でもやたらオシッコ臭いところあるわよね。地下鉄とか。
418名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 09:45:55 ID:zvvTarA9
欧米人の体臭充満してんだよ
肉食生活の人種には物凄い悪習が漂う
金髪ブロンドの女の体臭はゲロものだぞ
419名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 19:56:31 ID:/TyETbG/
日本はおまる使ってたからねーw
お香も炊いてたらしいから、ニオイはあまり気にならなかったみたい・・・
ってベルバラ関係なくてスマソ
420名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 02:17:03 ID:6ZIhLF8q
えっ!18世紀って中世??
421名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 07:57:20 ID:1NfTH189
200年ちょい前は中世じゃないお
422名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 12:12:08 ID:1wDUaicz
でもよく間違えられている記述みるよね。
ルネッサンス以降は近世だ、っつーに。
フランス革命なんて近世もいい加減終わりの頃で、ナポレオン以降はもはや近現代だもんね。
423名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 18:23:03 ID:EC/BKALN
へえ、フランス革命やナポレオン時代、そんなに後の話だったのかw
コルセットせずに軍服で暮らしたオスカルは、さぞかしウエスト太いだろう
三十路すぎていきなりドレス着ても隠せないんじゃない?
当時は15で嫁に行く時代、三十路すぎて感動の初体験ってどうよ?
生理用品もないし、ズボンじゃトイレにも困るだろう
今考えると、感動して読んでた自分って、、、w
424名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 19:11:22 ID:Bm8vPFJp
ブラがない時代だから、鯨髭使った胸当て程度のコルセットはしてただろうが
所謂貴婦人達のコルセットは一種の人造奇形だからねぇ
長年の使用で内臓の位置が変わったり骨の形が変わったりしていたそうな…
二十代終わりころに一晩頑張ったくらいじゃズン胴は変わらないだろーね
425名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 19:37:56 ID:6OvEUQcs
捏造革命物語にリアルを持ち込んじゃだめです
426名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:08:53 ID:EC/BKALN
ファッションリーダー王妃の髪型、リアル描写してたら大爆笑だね
史実を知ると笑っちゃうベルサイユ物語
あんなに逢引してたんじゃ、ルイ・シャルルは、本当にフェルゼンの子だったかもよ
史実でも作品でも、まともな死に方できたメインキャラはいないのな〜
427名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 20:12:07 ID:/bYbZbFJ
オスカルは身長178cm 体重58kgだったと記憶
そうするとBMI 18.31 

ファッションショーのモデルはBMI 18〜20位みたい
なのでモデル見るとこれ位なのかな〜と想像する

アントワネットはウエスト60cmだか65cmだかだったと思う
バストは1メートル超えてたらしい
身長は165cm位だったと思う

当時ヌードまがいで肖像画描かせることが流行ってたみたいだけれど
絵を見るとポチャポチャだよね
あのポチャポチャをどうやって誤魔化してたんだろう
コルセット恐るべし!!

でも、どう見てもオスカルってペチャパイ(笑
428名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 21:33:41 ID:ePUJJF+V
おなべちゃんみたいに、胸が出てきたのを気にしたりしてたのかな
オスカルって、少女時代は男勝りで生意気だけど、年取るたび純情乙女になっていったようなw
いつ、フェルゼンに惚れたんだっけ?
アンドレより、アランの方が積極的だね。アンドレより先にキスしたんじゃない?
429名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 21:34:30 ID:f9l+iZcf
アンドレより、アランの方が積極的だね。アンドレより先にキスしたんじゃない?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
430名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 23:01:09 ID:v+wJzsfn
オスカルのファーストチッス
アンドレだと思ってた
431名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 00:35:57 ID:m01xKk6S
確かアンドレはこっそり先にキスしてたぞ。寝込みを襲うとはマナーの悪い奴…www
432名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 02:27:31 ID:isNXA6gm
アランの前に少なくとも2回はしとりますがな。
実際はもっとしてたかもねー。アンドレがこっそりとw
433名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 03:01:49 ID:kmuzpsCA
アンドレはコミックス三巻で飲み屋帰りに寝込み襲っとりますがな。
しかもそれがオスカルのトラウマになってるし。
しかもしかもオスカルってばタヌキ寝入りだし。
あの様子だと寝込み→キス程度は何度かやってるだろーなー、と。

アニメの場合、青いレモンのゴーカソ未遂が初ちゅ〜だ罠、一応。
そんかわりアランのキスもゴーカソ未遂もないけど。
434名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 04:28:46 ID:qj8+OWuG
オスカルって身長178もあったんだ…
435名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 05:16:10 ID:W/zwhA4t
原作でふたりが抱き合う場面では、アンドレの身長は2mくらいあります。
436名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 06:45:13 ID:kmuzpsCA
今話題のガリガリ系スーパーモデルとアンドレ・ザ・ジャイアントのカップルなのか…
ガテン系の職場なんだからもちっと肉つけなきゃ体力もたんだろうに。

しかしいいなぁ、このスレのアンドレは優しくてかつテクニシャンで。
(;´д⊂)
ウチノダンナナンテヂヌシナウエニネゾウワルクテトナリデオオイビキウルセー
437名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 07:36:38 ID:m01xKk6S
別にケツでやるわけでもあるまい?
438名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 08:54:13 ID:kmuzpsCA
リキムトイボガデチャウカラセクースコワクテデキナインダッテー
439名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 12:58:01 ID:qj8+OWuG
>>438
カワイソス(・ω・`)
440名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:56:01 ID:rz3nPn5i
馬に乗る職業だから、痔になる奴多いかもよ
お馬さん、長く乗るとケツが痛いんだってさ
しらみ、水虫、禿げ、、この時代、不衛生だしー
441名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:20:55 ID:8AGMIZUD
その代わり、アレですよ。括約筋が鍛えられて、締りがサイコー!

…って、土曜の晩飯時にナニやってんだワシ…。
442名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:22:19 ID:8AGMIZUD
しかもageてるし、E線は切れるし…スマン。
443名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:43:34 ID:LPvSgwJa
自分、乗馬やるんですが、
強制的にスクワットするようなもんなので、確かに内股の筋肉はすげー鍛えられます。
でもガニマタになるのも必定。「乗馬やってもガニマタになんてならないわよ!」って
やたら必死に否定する人も多いんですが、私が見る限り、みんななってます。
しかし、オスカルは馬の腹のラインよりも下に足が届くので、すごいなーと思いまふ。
馬の腹よりも下に足が届くのはよっぽど足の長いひとか、よっぽど痩せている馬じゃないと無理。
わたしなんて馬の腹の中ほどにしか足とどきまへんもの。蹴っても馬が気づいてくれん。
444名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 21:03:59 ID:Z9HjJe3+
>>443
後半3行死ぬほどワロタ
445名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:01:08 ID:yZ4Er5zM
>>443
>>444同様ワロタ
周りから変な目で見られたorz
446名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 04:31:52 ID:VNme5EoV
ここって、エロパロ????
447名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 09:31:30 ID:8MIrL6wL
ええやん、投下が無い間は雑談でもたせても。
448名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 18:07:24 ID:6HVQvong
あれで案外、オスカルは箱入り娘なんだね
チンチンなんて見たことなかったかも
「オスカル、これが男のシンボルなんだぜ」「おおっ!!」
「それでもって、こうすると、こうなるんだぜ」「おおおっ!!」
なんて、子供の頃にやってなかったのかな?
449名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 19:04:54 ID:cfMudlKm
だいぶ前に投下されたチビOAがやっちゃう話がそんなだったかも
450名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 11:32:40 ID:/pvvYUdH
てか、年くうごとにしょうもないカマトト女になっていったような…
あんなにムサい職場で長年管理職やってるくせに
今更アンドレの上半身裸程度でなにを恥じらっているのかと。
何年も前の酔った勢いのキス思い出した程度でなに体アツくしてんのかと。
乗馬やってれば馬のでっかいグロちんこやまんこなんて毎日毎日目にするわけで、
(虚勢されててもちんちんはあるし、オシッコのたびににょろーんだらーんと出す。
つか、馬のメンテで欠かせないのがちんちんを雑巾で拭いて清潔にする、
とゆー作業だったりするので、若い娘でもちゃんと雑巾で馬のちんちんをしごきます。
まあ、これはオスカルの仕事ではなかろうが…
とにかく馬乗りにはちんちんなんか珍しくないってことですわ。)

年増処女にしてはオスカル嬢はちとイタい女だなぁ、と昔は思うた。
451名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 11:36:14 ID:LGuCkamB
年増処女だからイタイんじゃん。
452名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 12:31:40 ID:09tZgYS9
なら読まなければイインジャネ?
お話に突っ込み入れてたらキリ無いしさ
超リアルじゃなきゃ成立しないなら
漫画も映画も小説もいらんと思うが
453名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 14:30:58 ID:N61alrp1
なんか最近乗馬が趣味のシトが多いの?
それともいつも同じシト?
454名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 14:55:03 ID:09tZgYS9
同じシトだろね
この長文具合といい、句読点のつけ方といい
しかも乗馬が趣味ですか
そうですかw
455名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 17:55:25 ID:nISxTBLz
勉強になっていいやんw
現実とのギャップを突っ込むのも面白いしね
個人的には、デュ・バリー夫人が悪役にされすぎのような気がしたが、
娼婦から国王の愛人になるのだから、かなり強かだろうけど、マリーも負けずに嫌な女じゃん?
派手好き、赤字でもワガママでも負けてない
オーストリアは、仏外交にマリーを選んだのが失敗。マシな皇女はいなかったのか?
456名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 17:57:12 ID:XMtatTN9
既にみな嫁に行ってたんじゃないの?
あ、でも、最初はお姉さんが候補だったって話も見たような気がしなくもない・・・
457名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:27:33 ID:n7ouRf92
おばちゃんたち おちついて

けんかしないで
458名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 07:55:09 ID:DP2y97zw
マリアテレジアさんはアントワネットを授かるまではお姉さんを
フランスの嫁候補にしていたんじゃないかな
アントワネットが生まれてこの子はフランスに嫁がせようって思ったんとちゃう?
459ルイ十五世・オスカル編(1):2006/10/04(水) 15:05:52 ID:F6gf31Ou
言葉の統一も出来ていない稚拙作文投下…スマン



国王は悩んでいた。

悩みの種は、先日召し抱えたばかりの近衛士官、オスカル・フランソワである。
男子に恵まれなかったジャルジェ将軍が、酔狂にも『嫡男』として育てた娘で、文武両道に秀で容姿端麗、心根も優しく出自も申し分がない。

オーストリア皇女の輿入れが来春に迫っている。
宮廷婦人が、見目麗しい近衛隊士に蹌踉めき、抜き差しならぬ関係に落ちいる事など良くある話なのだが、将来の国母たる身には、あっては成らぬ事である。
身辺警護の人選に気を揉んでいた国王にとって、彼女の存在は願ってもないものであった。

ところが、である。ここにきて問題が生じてしまったのである。
どうやら将軍は愛娘に『女』としての教育を一切施さなかった模様である。
良く言えば無垢。言い換えれば無知という危うい状況だ。

男はみんな狼である。
将軍の信頼しているアンドレ・グランディエにしたって、いつ送り狼になるやも知れぬ。
何も知らぬ少女が男に押し倒されたら、心にどれほど深い傷を受けるであろうか。
オスカル・フランソワの保護者を自認する身としては気が気ではない。

国王は決心した。
将軍に変わって、私が教育を施そう。
460ルイ十五世・オスカル編(2):2006/10/04(水) 15:08:16 ID:F6gf31Ou
月明かりの美しい晩である。

宮殿内の国王から賜った居室でオスカル・フランソワは横になっていた。
眠るには早い時刻だが、湯浴みを終えると、国王直属監視人――もとい、部屋付き侍女マリーの手によって強引に押し込まれてしまったのである。
少女を寝台へ押し込んだマリーは、飲物を用意すると言って部屋を後にしたきりだった。

堅苦しい軍隊や宮廷での生活も、父親からは『嫡男』として厳しく育てられ、さりとて『大貴族の令嬢』として、ばあやの監視のもと男子としての自由もなく、深窓に育てられていた少女にとっては心地よく開放感に満ちていた。

扉が開き、寝台の横に人の立つ気配がする。
マリーが戻ってきたのだろう。
そう思い振り向くと、そこには国王の姿があった
「陛下……!」
国王は、恐縮して今にも寝台から飛び出そうとする少女を手で制すると寝台に滑り込み、そっと抱きしめ首筋に口付けた。
成り行きを理解できない少女は、国王の腕の中で身を固くするばかりだった。

少女の華奢な首に回されていた国王の手が、唯一身に纏っている夜着の襟元に忍び込み、膨らみかけた薄い胸を捉えた。
一方の手が、夜着の裾から忍び込み、絹のような肌を這う。
這っていた指が、固く閉じられた腿の中心に向かった。
「……!」
少女は、逃れる術も知らず悲鳴を飲み込んだ。

国王の手が、捉えていた胸を解放し、夜着の釦を外す。
一つ、また一つ。
月明かりのなか夜着は剥ぎ取られ、少女は生まれたままの姿を国王に晒した。
461ルイ十五世・オスカル編(3):2006/10/04(水) 15:09:43 ID:F6gf31Ou
月の光に晒されながら、少女は彫像のように体を強張らせていた。
まだ生えそろわぬ陰毛は、髪と変わらぬ見事な金色で、夜目にも輝いている。
国王は、その美しさに感嘆し、暫し視姦した。

輝く髪に顔を埋め、形の良い耳に舌を這わせ愛らしい耳朶を強く吸い上げた。
ふっと息を吹きかける。
少女の体がピクリと動く。
国王は微笑み、蒼白な少女の頬に優しい口付けを落とす。
指が唇をなぞり顎をなぞる。
首筋へと落ち、肩を、腕を、腹を、優しい愛撫が少女の体を解きほぐして行く。

国王が、微かに盛り上がった愛らしい双丘の片丘を舌でなぶり、頂をそっと口に含む。
もう一方の頂を掌で撫で上げ、指で弄ぶ。
淡い薔薇色の乳倫の中心が突起し、コリコリと堅い小さな蕾になって行く。
もう一法の頂を甘噛みした。
「……ひぃ……ぃ……」
悲鳴に似た呻き声が漏れる。

少女の体は、新たな愛撫が加えられるたびに身を固くし、吐息と共に体が解れていく。
手が、指が、まさぐり、舌が追い唇が吸い上げ、執拗な愛撫が繰り返される。
「あ……」
瞳は潤み、うっすらと開いた唇から甘い吐息が漏れた。

少女は脱力し、放心したまま天蓋を見上げている。
国王は、少女の膝の裏に手を置くと、そっと持ち上げ、左右に開いた。
462ルイ十五世・オスカル編(4):2006/10/04(水) 15:10:51 ID:F6gf31Ou
開かれた白い腿の間に国王は顔を埋めた。
目前に愛らしい胡蝶蘭の花が咲いている。
金色の茂み越しに、滑らかな腹が、引き締まった胴が、小さな突起を持った秘やかな双丘が、白い形の良い頤が見て取れた。
国王は、初々しい胡蝶蘭の花心を指の腹で優しく撫で上げる。
「うっ…」
少女は短い呻き声と共に仰け反り、腿が国王の顔を挟み込む。

少女の膝を己の肩に乗せ腰を浮かせる。
茂みの向こうに、瞼を強く瞑り唇を引き締め、何かに耐えている様な少女の顔が覗けた。
白い滑らかな腹を掌で撫で下ろし、肉の付ききらない華奢な尻を指先で撫で上げる。
「あ……はぁ…ぁ……ぁ」
快感に身を捩りながら、甘い声が漏れだす。

花心が丁寧に解され、そっと密をはき出した。
快感に身を捩りながら、甘い声が漏れだす。

国王は、初々しく咲いている胡蝶蘭の花心に口付けた。
愛おしく吸い、舌で甘やかに転がした。
花心が丁寧に解され、そっと密をはき出される。
秘められた場所に、そっと舌を侵入させた。
「あ……あぁ……ぁ……ぁ……」
焦点を無くした少女の瞳が、恍惚と宙を漂っていた。
463ルイ十五世・オスカル編(5):2006/10/04(水) 15:12:08 ID:F6gf31Ou
僅かに潤い始めた秘所に、小指が差し入れられる。
少女の体が僅かに強張った。
差し入れられた指が、一瞬動きを止める。
ゆっくりと再開される。
根本まで入れられた小指が引き抜かれた。
薬指がまた入れられ引き抜かる。
中指が、人差し指が、繰り返されて行く。
繰り返される度に、潤いは増して行く。
引き抜かれた指が、てらてらと光り、透明な蜜が糸を引きながらたれた。

最後まで残されていた親指を根本まで差し入れ、そっと蠢かす。
少女が微かに身をよじらせる。
指の腹で壁を撫で、クリトリスを舌で刺激する。
脹ら脛の筋肉を緊張させながら、少女はシーツを掴む。
あまやかに苦しげな声を飲み込み腰を小さく振る。

指の動きが激しくなった。
少女の膣が、ぴくぴくと小さな痙攣を繰り返す。
左右に首を振り、身を捩る。シーツを掴む手は、より強くなって行った。
背中が浮き、弓なりにしなる。

「あ……あ……ぁ……ぁ……ぁ……」

溜め息が喘ぎ声に変わり、甘く芳香を漂わせた蜜が少女の秘所を満たした。
少女の秘所に、国王の分身があてがわれる。

それまで恍惚と宙を漂っていた少女の瞳が、突然見開かれた。
464ルイ十五世・オスカル編(6):2006/10/04(水) 15:13:23 ID:F6gf31Ou
国王が少女の体に覆い被さってくる。
「……い……や……ぁ……ぁ……」
恐怖に押し潰された悲鳴が漏れる。
ペニスが、ヴァギナを押し広げながら、ゆっくりと進んで行く。

少女は逃れようとした。
だが、国王の体は重くのし掛かってくる。
のし掛かってくるたびに、深く押し入れられて行く。

苦痛のあまり押し除けようと藻掻いていた少女の体内で変化が起こっていた。
痛みが支配する体の中で、不思議な感覚が交差し始めたのだ。
挿入を拒みながら、奥の方でそれを待ち受けているのである。

痛みのあまり押しのける。
体の奥で到達を待ち受け、進入を急ごうと体を引きつける。
そして、また痛みのあまり押しのける。
否定と肯定、苦痛と快感が繰り返され、少女の引き締まった腕が、華奢な指が、引き寄せるかと思えば押しのけるという動作を繰り返して行った。
国王は少女の動きに身を任せ、進入と後退を繰り返して行く。

身に任せていた分身が深く挿入された。
「あ……あっ、あ……あぁ……ぁ……ぁ……ぁ……っっっ」
破瓜の痛みと共に快感が体を走り、少女は悲鳴とも嬌声とも付かない声を立てて果てて行った。

白い布の波間に漂う少女の姿を見て、国王は無事任務を遂行した事を悟ったのだった。
465名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:55:38 ID:KrlWrNHi
内容は非常に結構だが、1巻のオスカルの絵を思い出すといまいちHに連想できないな(〜〜;)
誰か麗しい挿絵入りで書いて欲しい。

この王様だったら、ルイルイとマリーにも指導しそう…
466名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:37:07 ID:ZwQjcB4t
職場のセクハラで、まわりの男達に、おっぱいとか掴まれてる可能性大だ

467名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:47:10 ID:fCCS+A9M
貧乳オスカルタソハアハア
468名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 15:59:17 ID:BnrUq4M/
揉まれてるうちに大きくなって軍服を押し上げるようになって、
セクハラが激しくなりエンドレス
469名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:54:31 ID:ma4at5+N
処女を奪っただけでは惜しくなったのでその後も密かに
オスカルを弄び続ける王。
巨乳好みなので胸はもっと大きくしてやろうとモミモミ、
色気が漂い出して周囲の目もひくようになるオスカル、
そのうち妊娠。生まれた女児は修道院へ。
母譲りの美貌はヨコシマな視線をもひきつけずにはおかず・・・・・・
娘のほうは元々巨乳設定で。
470名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 21:27:58 ID:gO9WvP7L
王妃は、麦藁帽に下着姿で肖像画を描かせたんだって
自然回避とかいって、そんなの公式寵姫でもいないよね
アントワネットは、転落してから処刑までが唯一まじめに生きた時間でないの
471名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 23:19:23 ID:nxP4Y5G/
ビジュアル系絶倫王、ルイ15世だったらしいから
書き方によってはすんげーいいサイドが出来そう
鹿の園に囚われるオシカル ええの〜
472名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 08:18:04 ID:0yhk3dD5
そんなフランス王家に復讐するため
ルイ15世逝去後、サンペトリエール修道院から逃げ出して革命分子として
アンダーグラウンド活動。
バスティーユ攻撃時にはベルナール・シャトレの妻として参戦
473名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:42:05 ID:pGDwACIx
娼婦としてスパイ活動という手もある。
硬軟とりまぜた話が出来る。
474名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:11:34 ID:pGDwACIx
15世に子を産まされ鹿の園に囚われの身となったオスカル。
密かに様子を見にいくアントワネット。
囲い者の身の上に軽蔑の目を投げるが、
その目に耐えつつ「お助け下さい妃殿下」と哀願するオスカルには
えもいわれぬ女の色香が漂っていて、
私よりも美しい、と嫉妬する。
王に抱かれてあえぐ姿を覗き見してムラムラして、
もっともっとメチャメチャにしてやりたい
残酷な衝動にかられるアントワネット
そこでデュバリーと手をくみ企みごとを。
475名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:06:33 ID:MU3hv43m
もう、どなたか書いちゃってくださいなw
476名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:28:36 ID:FFjbjG4Z
・・アンドレとの初Hは、ロマンティックで美しく描かれていたが、
じつは、すごい体位取らせていたり、フェラさせてたりしてw
ずいぶん思いが溜まってたろうからなあ〜
477名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:23:40 ID:G6H5931x
20年以上溜まりに溜まったものを一晩で放出?
うわあ・・・。
でも翌日死ぬ運命だったんだから、いつものように
初めてのオスカル様を気遣って遠慮したりせず
思い残すことがないくらいやりまくった・・と思いたいw
まあ一晩じゃどう頑張っても限界あるだろうけど。
478名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 03:21:28 ID:eCs4oNfH
初Hなのに一晩で3〜4回はやってて欲しい。アンドレは念願のオスカル様を抱けてすぐに逝っちゃってそう…
479名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 08:48:31 ID:mqLyW31s
ここはエロパロ投下するばしょではなくて。オヴァのキモいエロ妄想を垂れ流す便所の落書き・・・
480名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 13:28:26 ID:u5l2d1ox
別にエロは上品でなくてもよし!
革命を舞台にした大スケール物語にしても、
不倫と、身分違いの恋の成就がテーマだからw
んで、四人全員不慮の死・・
481名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 14:34:04 ID:VhUpD7Ow
けどここはエロ「創作」って分類の板だから
下世話な猥談だけしたいならお下品板にでも逝って欲しい
482名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 15:36:20 ID:oDmX5XWE
投下はめったにないんだから雑談でつないだっていいと思う。
483名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 14:50:13 ID:dX0AnRw8
落ちない程度に保守できれば別に無理につなぐ必要はないと思う
もっと投下の少ないスレにもいるのでむしろここは投下が多いほうかと
484名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:30:33 ID:e0C65/Xs
嫌なら読まなければいいだけ
なにも投下ないなら、雑談でもいい
自治厨ってやつ?こだわりすぎ
485名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:53:26 ID:SxqncEYv
何も書き込みがないと足が遠のくから、なんか書き込んだ方がいいよね。
新しく何か書いてありゃ、とりあえず、のぞくじゃないか。
486名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 19:31:09 ID:QnZgQQr1
んだんだ。
487名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 19:31:13 ID:oWAiziLp
ハァハァするタネになれば
シチュリクエストでも断片でも設定・あらすじでもいい。
488名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:20:05 ID:KiRa9+lm
無理につなぐって・・。
せっかく覗いたからついでにちょっと雑談・猥談でも、ってくらいで
書き込んでるだけでしょ。
なーんも動きがないよりよほどいいよ。
エロパロだってどこからヒント得るか分からないしw
489名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:51:59 ID:Cauga7tb
>>488
翻訳


あたしの猥談はそのへんの猥談とは一味違うでしょ。
あたしの猥談からインスパイヤされて
いっぱいヒントもらってねw
490名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:37:08 ID:3G7qAm7x
大人のヒトなんでしょ? いちいち絡んでくるのってなんなの。
こういうふうに相手にするからいかんのか。

つか、神無月だねえ…ってことで、次のカミサマ待ち。
491名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:46:05 ID:6UmYWuVg
伸びてるから投下があったのかと思いきや…
492名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:04:26 ID:xDto9H7u
>>489  あなたはどうせ新しく投下されても、ほとんどおいしくいただけない人だと思うよ?

だったら立ち去れ〜。あなたの大事な人生の時間の無駄。
それとも反論でもいいから構って欲しいほど寂しいのか…
493名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:09:03 ID:Z2JXi2f1
まあまあ、ここはひとつ楽しい話でも。

490
神様と言えばオスカルの生理話でも…
というとまた怒られる?(笑)
491
でもつい覗くよね私も〜
なので楽しい話をしようよ!
492
そうゆうのは旦那に構ってもらえない人なんだよかわいそうだよ(笑)

んー。
いざとなると猥談も難しいね
494名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 07:56:04 ID:+tUiXcd7
最近気になってしょうがないんだけど
アンドレの職業って
オスカルの貞操帯?
495名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 11:12:45 ID:xDto9H7u
まあ、489が主婦とは限らないし、女性とも限らない。本当にそう思ってて書いてるとも限らない。
こういうとこでは難しいけど、思い込みは避けた方が無難かも。

>>494 番犬。でも実は狼だったという…w
496名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 11:17:49 ID:tCPCvmKJ
>>489
488の最後は冗談だと思うけど?
何にだって絡むんだね。何で来るんだろう?
497名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 12:45:43 ID:Wo+28ktB
むし返すとまた出るからさ、放っておけばいいって。
突っかかるシトは大抵においてカマッテちゃんだもん
何?なんなの?って話題にされるのが一番嬉しいって漏れ等も覚えなきゃだめだよ
498名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:11:22 ID:9Bvp3l9p
ルパン三世のアニメにゲスト出演してたオスカル様
ルパンと剣で対決したところ、一瞬にして全裸にされてボーゼンw
見た人いる?


499名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:44:45 ID:6UmYWuVg
>>498
リアルタイムじゃないけど、アニメ特集で見たよ。最後はアンドレ?と石像になるやつだよねw
500名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:09:51 ID:WKHpuh0A
459のルイ十五世でこんなの面白そうだな、と思った粗筋。

初めてのオスカルにとって痛みと嫌悪感しか残らなかった国王との
初夜だったが、国王の意志に逆らう事も出来ず身体を重ね続けていく。
やがて、テクニシャンである国王によって快感を覚え始めるオスカル。
快楽と理性の狭間が苦しみつつも国王との逢瀬を待ち望むようになる。
やがて妊娠。軍人として生きたいオスカルの意志を尊重した国王が
適当な理由をつけて彼女を人里離れた屋敷へ移し、やがて出産。
オスカルが軍務に戻った時に国王が病に倒れ、彼の棺を見送り涙を流す。

妊娠しても自覚が無くてお腹が膨らんできても訓練不足で太ったかな程度で
先に気付くのは国王だとか。
501名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:11:11 ID:nxkkF6C5
>>499 石像とはいえ、アンドレだけ服着てるのがまたエロいと思った人〜。

…いないか w
502名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 03:31:40 ID:fZh/VbmR
>>501
アンドレは服着てたんだw
ベルばらファンってかオスカルファンは怒ったらしいね〜
503名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 09:13:31 ID:LKcn83lA
漏れあのルパンの回好きw
なんかルパンがオシカルは男なのに!?って
どきどきしちゃったりすんだよね
504名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 11:27:14 ID:nxkkF6C5
石像アンドレは確か軍服着てた。それにヌードオスカルが抱きついた形で石化。
知らない人が見たら、どういうテーマの像だよww もてもての兵士?
あれって変なポーズで石になっちゃうと永遠の恥だなーと思って見ていた。
505名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 14:48:14 ID:nZ466G6N
全裸じゃ永遠の恥だよね
506名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 14:57:48 ID:a7+tlewU
股間だけ濡れてていつまでも石にならなかったら笑う
507名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 16:53:52 ID:fZh/VbmR
アンドレが何かの呪いで石像にされたらしいよw
508名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:29:06 ID:HiJarT7G
兵士に寄り添うニンフとかいくらでも説明つくじゃん<軍服に全裸
ルパンでも腹たてるんだ、困ったなw
509名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:28:23 ID:9VpX/xRb
なつかしいなーそれ
510名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:53:13 ID:xTjqfVEN
あれアンドレ役が全然アンドレじゃなかったからツマンネかった>ルピンV
511名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 00:12:50 ID:vXgj4X3W
神様作家様職人様〜!
いらしたらお返事してくださいませ…
512名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 05:56:27 ID:KCNS+jbQ
通り掛かりにスマン
知人が言ってたんだが、アンドレが童貞じゃないっつーのは公式設定なの?
てっきり童貞処女コンビだと思ってたんだが
513名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 06:28:01 ID:SsgP8CPn
>>489

なんでそんな言い方しかできないのさ
かわいそうな人だねえ・・・
514名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 07:45:34 ID:pdJATWs5
>512
アンドレはパレロワイヤルで練習してたんじゃなかったっけ?

>489
氏ね
515名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 09:45:51 ID:8LPsiCS3
>>512
童貞で「怖くないから」は言えないw
516名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:21:38 ID:kf3QEYL9
アンドレが童貞じゃないっつーのは公式設定だよ
大事典で原作者様が「娼婦と経験済み」とハッキリ書いてる
517名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:24:59 ID:0muhFzs8
もともとは冗談話から大きくなったらしいけどね。
518名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 14:19:01 ID:7kSbLOGk
オスカルはアンドレが童貞じゃないのを知っていたのか?
年中、一緒だから気付いてたのかな。
オスカルが告白した時、「生涯、私一人か?」みたいな事
言ってて当時は今更くどいな、と思っていたんだが、
知っていたとしたら、他の女の存在を確認するのも有りか。
519名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 18:07:13 ID:AJpBQTYT
当時、愛人持つのが当たり前でマダムも恋多き事が粋とされてたのに、
オスカルの両親は、お堅いし真面目なおしどり夫婦
その娘だからなあ、、
オスカルを押し倒して孕ませて、結局、王妃に戻っていくフェルゼンの話もいいぞw
520名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:22:04 ID:UXK77xg/
娼婦、って事は素人童貞(*´д`)?
521名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:26:30 ID:8LPsiCS3
メイドとも経験有りの噂は?
522名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:06:28 ID:5wFF0lCg
>>519
実際のジャルジェ将軍には奥さん二人いたけどね。
とはいえ最初の奥さんが早くに亡くなったので後妻をもらってるだけだが…。
子供が殆ど娘ってのは漫画と同じ。息子が一人いたんだけど夭折してるっぽい。
それで、実際のジャルジェ家は娘の一人が継いだものの、これまた娘しか出来ずにお家断絶しましたとさ、
523名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 15:32:48 ID:HkjnKbOx
実際のジャルジェ将軍とか実際のロザリーとか
ベルばらとそんなに関係があるのかねえ

史実の人物から名前を借りただけじゃまいか

アントワネットとかルイ16世とかフェルセンなら、ほんとは・・ってのも
おもしろいけど、
ほとんど名前を借りただけの人の生活漫画と違うと熱弁奮われてもねえ
524名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 15:42:16 ID:qQ8uvqwU
目くじら立ててんじゃないデスよ
525名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:37:59 ID:wnJ41SfD
>523じゃないけど、
>522の書き込みはつまんなかった
ん?それで何が言いたいの?ってな
526名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 19:21:30 ID:sSmBrmMQ
500
生まれた娘もエロエロな目にあってくれ
527名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 19:33:16 ID:Pi334UXD
アテクシ物知りですのよ自慢ですね
528名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:10:55 ID:LRQGo2F0
薀蓄語りウザス
よそでやれ
529名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 08:19:54 ID:qidPzlku
薀蓄大いに語ってください
知らないことを知るという事は大変ためになります
トリビアです

でも猥談もしたいな
530名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 08:43:17 ID:MejqgFTG
そんなことゆうとチュプが図に乗るよ
Y弾はともかくうんちくは要らん
531名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 10:47:07 ID:xBbqn/Ii
トリビアといえば、トリビアの泉でオスカルとアンドレが出てたよね!
532名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:35:16 ID:aup5XiOc
んじゃあ、18性器の貴族社会の避妊法と
あの晩、アンドレがどうやって避妊したのか
薀蓄たれてくれデスよ
533名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 20:08:54 ID:pEjhgfM4
「薀蓄」って、漢字で書くとなんだかイヤラシイ感じがするね!

動物の腸を使った避妊具はこの頃は既にあったと思う。
で、あの晩は、生でしょう!?
534名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 00:30:18 ID:yqa9IOJa
あの夜さえも生じゃなかったらアンドレカワイソ杉。オスカルも!?

死を覚悟してたし、生き残っても夫婦として生きていこうと思っていた
はずだから避妊はしてなかったとオモ。
535名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 03:24:58 ID:GwWdBVMp
中出しかしら?
536名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 05:53:03 ID:jfGAe6fK
中田氏です
537名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 08:27:54 ID:oPznZGub
シーツぐちゃぐちゃのままで出陣ですかハアハア
538名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 11:25:52 ID:NXW4ZRa7
アンドレの肉棒を引き抜くとオスカル様の膣穴からアンドレの精液がどろっと流れ出す




そんなベルばらは嫌ァァァァァ。。。。
539名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 12:40:28 ID:GU/mX6fn
横だけどアンドレとオスカルって血液型は?
やっぱ名前どおりA型とO型?
540名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 13:44:00 ID:yvrUB6yD
出血してるから洗濯係りのメイドにはバレますな
婆やにもバレますな
オスカル父は以前に、もう「こいつらやりおったな」と思ってますな
541名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 19:30:19 ID:SlKmxKXq
以前に?何で?
542名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:18:42 ID:Z/GdfZrL
うんちくはうざいと言ってるあなた、遠慮せず作品を投下して下さいよ。

>>539 公式なものは出てないと思うけど。余談ですが、血液型気にすんのって日本だけらしいよ。
アメリカ人やヨーロッパ人に聞くと、たいてい知らないよ、自分の血液型。
‘何で、そんなこと日本人は知ってるの?お医者様なら知ってると思うけど。’と言われるよ?
だいたい、ブラジル人はほとんど0型で、血液型占いは成立しないって言うし。


543名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 06:45:29 ID:N+zrVulm
うんちくはうざいけど、30年も前の常識を今さら
だらだら語りたがるバカがいる事に吃驚 >542
能見正比古くらい言えんのかねぇ・・・
唯一の知識を語りたがる場所を探していたんだねwww

そんなこと言ったら、オスカルの存在なんてヨーロッパ人も知らないよ?
だいたい架空の人物だって言うし。

書いてて腹痛くなってきた
544名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 06:55:21 ID:nmJ+JcZb
>>543
おだいじにー
何事も自分本位に考えるとさ
そのような言動が書き込まれるんだよね
知らない人、わからない人一杯いるんだよ
ウザイというのなら、そこだけスルーすれば良いじゃない
それが「大人」の対応だよね

>>540
以前にっていうのはあの夜以前にもうやっちゃってるってパパ思ってたとか

545名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 11:29:01 ID:QrvfJEx1
でもチャリンコとか乗りまくってると血出ないって聞いたことある。
あと運動部とかだと
もしかすると出血しなかった、という大胆(でもないが)な仮説を立ててみるw
546名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 12:13:05 ID:s6O0NZMJ
激しいスポーツをしてきた人は処女膜がない事があるらしいよ。
547名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 13:07:43 ID:hY57n/ej
あとオスカルは若い頃からハードな生活してたから
生理不順だったような気がする。苦労したんだろうねえ
548名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 15:45:40 ID:XnWge9lW
久しぶりにくれくれ厨しちゃうね

少年アンドレの初精通する話しが読んでみたいでつ
少年オスカルが覗いてたり手伝ったりしてると更に萌えまつ
オスカルよりアンドレが気持ちいい方が好みなのでつ
ショタスキーな神様いねーかの
549名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 17:59:11 ID:OHoNpx1e
なんか、いちいち食って掛かる痛い奴がいるね。
いるんだよね、みんな仲良くお茶会してる場所に、来なくてもいい奴が来て空気悪くするのがw

オスカル父は、以前にオスカルを逆賊として処罰しようとして、アンドレに短剣を突きつけられた
「こいつら、、いつデキてたのぉ??!」って感じだったよ
550名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 18:46:16 ID:91NaEA1C
>548
イイナー(*´∀`*)


551名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 19:16:56 ID:fVr+/xnJ
そうか、短剣突きつけたときに悟ったのか。
その後で、「お前が貴族でさえあったなら」「オスカルはお前がいないと
生きていけない」と言っていたもんね。体の関係まではどう思ってたか
知らないけど、愛し合ってることには気づいてたんだね。

>>548
うわーーそれ読みたいなあ!!
年の頃って・・・10〜12歳くらい?
552名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:55:14 ID:ip4QBEAS
なんか、終わった話をいちいち蒸し返す痛い奴がいるね
誰とは言わんがw
553名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:19:04 ID:Zs6sF6cH
オスカルに毛が生えて大人じゃんでもちょっとビックリ、とか
お前の見せろよウワッ負けました御免なさい、とか
アンドレが、もっと見たいよ知りたいよいけない事なのにドキドキ、とか
二人共、あれ?触ると何で切なくなるんだろあれれ止められない、とか

若いのがお猿さんでウブでエロいの
書いてくれる神様いねーかの
554名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 07:36:11 ID:cAQk+SiY
いや…そこまで色々浮かんでるなら
ご自分でチャレンジした方が早いかと
555名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 07:43:38 ID:Hm9LiKnQ
いつも朝来る人の性格が悪い件について
556名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 09:35:36 ID:HQJ4rumb
いちいちそんなのここでやって欲しくない件について
557名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:05:33 ID:81S/QMK0
オスカル様がフェルゼンやアンドレを襲うシチュが読みたい
558名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 21:24:10 ID:NErahR+h
へんな奴が来ても無視する事!!
さすがに作者も、ルイ・シャルルの無残な死には触れずに終わったな
559名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 21:49:58 ID:gO+v+6Sl
なんか、終わった話をいちいち蒸し返す痛い奴がいるね
誰とは言わんがw
560名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:54:27 ID:s7FFBwdL
アンドレの初精通、読みたいなあ。
561名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 01:09:20 ID:r83caD+S
>560禿げ同!!
562名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 11:23:02 ID:xG1mqh57
誰も書いてくれないんだね、、、
563名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 14:17:19 ID:JTg8ZF41
ロザリーとベルナールが読みたいけどもしかしなくても少数派かな
564名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 16:45:37 ID:pwk4oAGA
ノシ ここにもいるおロザリーとベルナール読みたい
565名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:33:03 ID:3nalbdEG
少数ジャナイヨ!! よみたい、よみたい〜
566名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:42:16 ID:bLOxxB3K
その日が来るのはまだもう少しもう少し後のことと館の誰もが思っていた。
オスカル11歳、アンドレ12歳の夏の日のことだった。
その日、いつものように二人は館の裏庭で剣の練習をしていたのだ。
いつものようにオスカルが優勢でいつものようにアンドレは防ぐの精一杯で。
『あれ?』 っとアンドレは思った。オスカルのしなやかな身体が急に前へ倒れ掛かったような気がしたから
だ。
瞬間、アンドレの剣がすべりオスカルの上着の前をかすめるようにキュロットを引き裂いた。
「オスカル!どうしたの?」そのまま前のめりに倒れるオスカルを見て、少年アンドレは剣を投げ捨て慌てて
駆け寄った。
「・・なんか気持ち悪い・・」オスカルは貧血を起こしたようにそのままうずくまった。アンドレが驚いて彼女の
背中と尻に手を添えて抱き起こす。次の瞬間、少年は自分の手についた血を見て叫んだ。「オスカル、怪我
してる!」アンドレはてっきり自分の剣が彼女を刺したと思ったのだ。

−もし、オスカルが少年の格好をしてなかったら自分は決してあんなことをしなかった・・と大人になったア
ンドレは思う。少年の姿をしていた少女だったから、またお嬢様と従僕という禁断の関係だったから、こんな
切ない辛い長い恋に落ちてしまったのかもしれないなと今になってアンドレはつぶやく。−



567名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:42:52 ID:bLOxxB3K
12歳の少年は11歳の少年の格好をした少女を助け起こした。「怪我したところを見せて!」オスカルは抵抗
する。「別に痛いところはない」
「そんなわけないだろう!」アンドレはオスカルのキュロットを力任せに無理やり脱がしたのだ。 
「!!」祖母に言われて知っていたはずだった。だけどその時まで自覚はなかった。彼女の白い股間には
自分のような少年の印はなく、ふくらんだ下腹部に割れ目があり、そこは傷跡のように出血していた。『・・ど
うしよう・・』少年は狼狽した。目の前で起こっていることの意味はわからなかったが、決して見てはいけない
ものを自分は見てしまったのだと思った。彼の男としての本能が告げていた。『でも血がでている。なんとか
しなければ・・。』少年は剣を広い自分のブラウスの袖を切って端布を作り、彼女の傷跡へ押し当てた。
「・・ばあやを呼んできてくれ・・他の誰にも知られたくない・・」眼を上げるとうつむいて青い瞳に涙を溜めて
いる小さな少女がいた。昨日まで自分より強い少年だと錯覚していたお嬢様は紛れもなく女で、恥ずかしさ
に紅潮した頬が染まっている。
「すぐ呼んでくる」少年は自分の上着を少女の腰にかけると駈け出していった。
568名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:43:27 ID:bLOxxB3K
その夜、少年アンドレは館の屋根裏にある自分の部屋で寝台に寝転がりながら、昼間の事件を反芻してい
た。呼んできたおばあちゃんにオスカルがしがみついて泣いていたこと。おばあちゃんが自分には来るなと
言い、オスカルには「心配ありませんよ、お嬢様。お嬢様に必要な成長の証が来ただけなんですから」と言
って、彼女を部屋へ連れていったこと。・・・・怪我したんじゃないんだ・・・・それは彼の心配を取り去り、少し
だけ安心させた。それから、昼間見たオスカルの白い下半身が少年の脳裏に浮かんだ。・・うわっ・・途端に
少年の身体中の血が目くるめくような速さで回りだす。股間に痺れるような知らない感覚が生まれて、思わ
ず身を翻してうつぶせになった。
下半身のそこが心臓のように脈打っている。少年は手を伸ばし、自分の男の印を握った。・・どうしたんだろ
う、僕・・・何をどうしていいかわからぬまま、寝苦しく寝返りを繰り返しているうちにいつしか眠ってしまった
らしい。
夢の中でアンドレはオスカルに追いかけられていた。勇ましい金髪の少年が剣を持って自分を追いかけて
くる。館に引き取られてから、それまで剣を持ったことすらないアンドレは常に負かされていた。泣かされた
ことも何度もある。走って走って逃げているうちに、不意に世界が変わった。追いかけてきた金髪の少年が
裸体の少女に変化している。少女の白い手が自分の顔を撫ぜている。その手は8歳の時に失った母のよう
に白く細くやわらかい。ふわふわと身体が浮くような白い雲があたり一面に漂っている。いつのまにか母と
少女が一体化し、その胸に抱きしめられて甘くやわらかい感覚に包まれた。白いやわらかい大きな翼に包
まれるように心地よい。・・・・ああ、気持ちいい・・すごくすごく気持ちいい・・・少年は自分の下半身が宙に浮
いていくような感覚に身を任せた。次の瞬間、失禁したような感覚があり、アンドレは飛び起きた。「うわ
っ・・」下着につく白い液体・・・。
少年にもまぎれもなく青い季節が訪れようとしていた。
569名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:17:38 ID:bLOxxB3K
翌日、アンドレは所在なく館の庭をうろついていた。いつも呼びにくるオスカルは今日は来ない。祖母に聞く
と今日は一日休んでいるという話だった。昨日、見た夢のせいで頭がくらくらする。
汚れた下着は恥ずかしいのでこっそり捨ててしまった。侍女の誰かに洗濯の時、見つかるのが怖かった。
厩の近くまで歩き、併設している納屋を傍を通った時、ふと納屋の藁の中で一眠りしようかと思いついた。
納屋の中には先客がいた。「ん、ああん」「いいだろ?」少年がびっくりして息を潜め、積んだ藁の奥を
覗き見るとそこには馬番のジャンと下働きのマリーが抱き合っていた。
男の手が女の長いドレスの裾を捲り上げ、乱暴に下着を取り去ろうとしている。少年アンドレは動くことも
目をそらすこともできなかった。女の胸元は既に肌けられていて豊満な乳房が揺れている。
男はそこへむしゃぶりついていた。アンドレは男が自分の男根を取り出し、女のそこに押し当てるのを見た。
少年の心臓はいまにも飛び出しそうだ。初めて見る男と女のそのシーン。女の嬌声と男の荒い息遣い。
否応なく、少年の下半身に変化が起こり、彼は自分の分身をキュロットから取り出して握りしめた。
おずおずとゆっくり手を前後に動かす。そこはあっという間に硬くなり、少年の身体にぞくぞくするような
快感が走った。初めて自分の手で行った性的刺激。納屋の薄暗がりの中で、藁にそれを押し付けて、
あっけなく少年は果てた。その場にいるのも恥ずかしく、また自分の行った行為にも道徳的な悔恨を感じて、
逃げるように少年は納屋を抜け出していった。
570名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:46:52 ID:bLOxxB3K
ジャルジュ家の庭の隅には柘榴の木がある。夏の日差しをいっぱいに浴びて、それは真っ赤に熟し、
甘酸っぱい香りを漂わせていた。
オスカルとアンドレはこの木に登るのが好きだった。木登りが得意なアンドレが先に昇り、熟れた
柘榴の実をオスカルに渡して二人で仲良く食べた日もあった。

-思えばあの頃から、初めから、俺はオスカルに女を感じていたんだな。
と少年の日を思い出して、アンドレは回想する。−


勝気なお嬢様は数日を待たずして、元気になってしまった。
「だいじょうぶ?」と心配そうにアンドレが訊ねると「何が?!」と返され、眉をつりあげて
怒ったような顔をそむけてしまった。
金色の髪が陽に透けていっそう黄金色に輝き、風に揺れて、
紅く染まった耳朶がのぞく。・・・可愛い・・・
少年の胸にそれまで感じたことのない熱いものがこみ上げてきた。
571名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:47:33 ID:bLOxxB3K
夏の日の夕暮れ、アンドレは1人で柘榴の木の上に登っていた。
靴を脱ぎ、裸足ですべすべした白い硬い枝に足をかけて登る。下からは見えない
生い茂ったところまで登り、枝分かれした太い幹に跨るように腰掛けた。
白い枝に指をからませるとまごうことなき少女の白い細い指を思い出す。
そのまま眼をつぶり、すべすべした樹皮に指を滑らせ、しがみつくように
幹に身体を押し付けた。官能が少年の身体を満たしていく。
外皮の渋い色合いをもった果実がたわわに実っている。
その一つをもぎとった。『オスカル・・』
もう片方の手で白い幹を抱き、少女の白い身体を想像する。
取っ組み合った時に掴んだ細い肩、丸い腰つき。数日前までそんなふうに
感じることはなかったのに感覚が再構成され、淫らな空想が浮かんでいく。
その罪深さに震撼しながらも、少年の手は彼自身に触れていた。
悦楽が広がり、腰を上下するようにして少年は柘榴の幹に彼自身を
擦り付けていた。
572名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:48:28 ID:bLOxxB3K
果実の赤く硬い外皮を割ると透明な赤い小さな実がたくさん出てくる。
それはあの日見た彼女の下半身を強く想起させた。
・・あの傷口に口付けたい・・片手に持った柘榴の実の割れた部分に
口をつける。舌で赤い小さな実をなぞり、むしゃぶりつくように
実をほうばる。甘くてツンとくる柘榴の味と香り。それは少年の身体の
奥にある野獣のような本能を目覚めさせる。こんな恐ろしい欲望が
自分の中にあったなんて・・柘榴の小さな実が口の中で弾け、
野生みのある酸っぱさが広がった。
少女の金髪と青い瞳が浮かぶ。その清らかさは汚してはならないような
気がした。なのに己の欲望が情けなくて、どうしたらいいのかわからない。
聖なるものと邪なるものが少年の内部を葛藤する。少年は大きく息を
吐くと、同時に射精した。
・・ああ、僕の・・僕のオスカル・・・
夏の日の夕闇が静かに辺りを包もうとしていた。

573名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 00:38:00 ID:1ihIiYl1
GJ!!少年が罪悪感を感じながらも
どうにも止められない感じがよくでててそこはかとなくエロくてよい!
オスカルの体を思いながら・・・ってところがいいね!!
幼馴染とはいえ実際あんなに綺麗な子が近くにいたら
そんな気持ちにもなっただろうなあと思う。
574名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 16:48:05 ID:IrBCT+Wb
>>566-572
乙!アンドレカワイスw
575名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 18:12:36 ID:sNVbSv29
GJ!
屋根裏部屋のアンドレになぜか切なさを感じた…
576名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:07:23 ID:Ff6s6p4o
おお、読みたかった初精通書いてくれたんだ!
すごい、いい、いいよ!
少しずつ目覚めていくところが何とも・・・。
照れて怒るオスカルとそれを可愛いと思うアンドレの描写が最高です。
577名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 16:13:36 ID:r1d9w+zB
うわぁ…感動
初めてリクエストが通った。職人様、まっこと有難うございますた
木の上でドピュ、萌え〜(オサルサンw)

他の方もバージョン違いというか、ガキが目覚める話し好きなんで、
何かあったら気が向いた時に書いて下さい
578名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 16:32:25 ID:hNHrjdmp
少女オスカルが自身に触れて変な気分になっちゃう話
だれかいて〜。
579名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:14:59 ID:adH5T8MX
アンドレ可愛いじゃないかーwww
いいよぃぃょ職人さんGJ!!
580名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 02:22:51 ID:HMrG1PSX
アンドレカワイス!柘榴食べながら、木の幹をオスカルだと
想像してするところが斬新だね。諸君さん、うまいなあ。。。
581名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 02:23:50 ID:HMrG1PSX
諸君さん→職人さんだす。
582名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 03:16:55 ID:O2CjBba5
>578  いいね!ちょっと快感に目覚めちゃうかんじで!
583名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 17:26:21 ID:R1rqNqkY
ども
>>566-572
です。みなさまにお気にいって頂けたようで嬉しいです。。

オスカル編も考えたんだけど、なにしろジャルジュ家のお嬢ちゃまは
目覚めの遅い方ですから、あんまりエロくならない・・・・
584名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:57:57 ID:ScNcS+ba
ジャルジュ×
ジャルジェ〇
次の作品楽しみにしてまつノシ
585名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:38:46 ID:R1rqNqkY
校正甘くてスマソ
586名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 22:03:02 ID:/D7x1mKd

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 長岡!長岡!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J

    _ _
   ( ゚∀゚ ) 呼んだ?
   し  J
   |   |
   し ⌒J
587名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:14:11 ID:7OCYPjcZ
アンドレとオスカルが結ばれた後で、
アンドレを想いながら一人Hしちゃうオスカルが読みたいなあ。
気が向いた職人さんがいたらお願いしまつ
588名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:39:13 ID:suCSGDYi
あー、いいなあそれ。
アンドレの指や舌使い、挿入の感触などを
つぶさに思い出しながら・・・ってのがいいなあ。

もちろん、リク以外のものもありがたくいただきます!
589名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 00:47:31 ID:QD5xDa0I
>587おもしろそう!
590名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 22:38:39 ID:pyRiocip
アンドレが死んだ夜?
591名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:06:15 ID:Tgigx4bs
原作に忠実ならアンドレが死んだ夜しかないけど
それは嫌だなw

とおもったけど死んだアンドレを想いながらってのも結構アリ?
うーん、どっちでもいいけどどなたか書けたらお願いします。
592名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:08:15 ID:dAvt0k/u
どこか見たよ、そのシチュ・・・
593名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:21:09 ID:2cdVkghC
一人Hリクした者です
原作準拠だとオスカルがあまりにもカワイソスなので、それはイメージしてなかったです。
一人Hして何だか空しいんだけど、その後に続く幸せなHを連想させるような
ラブなのが読みたいなーと思ったのでクレクレ厨しちゃいました。すいません
投下してくれたら何でもおいしくいただきますので
職人さんお願いします。
594名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 04:15:13 ID:2wV9m48a
あれはいつの頃だっただろう。
昨夜のアンドレの熱い愛撫を思い出しながらオスカルは回想していた。
胸元の紅い口づけの痕。狂おしいばかりに唇を押し当ててくる自分の男。
彼の長い指が首筋に胸の蕾に触れ、身体の下へ下へとゆっくりと降りていく。
やがてその指は秘所へと辿り着き、自分のそこは動悸とめくるめく快感を
持って受け入れてしまう。下腹に押し付けられる彼の下半身の硬く大きな塊が
蠢いて彼女をそれから与えられるであろう快楽にいざなう。
きっと今夜もアンドレはこの部屋にやってくる。
毎晩のように繰り返される愛撫に身を任せ、オスカルは急速に女として
目覚めていった。感覚は一層深くなり、官能は身をかけめぐる。
自分に悦びを惜しむなく与えてくれる黒髪の男。自分も彼を愛したい。
彼にも自分が感じているような甘く切ない震えるような悦びを感じて欲しい。
その大きくなった彼自身に昨夜はおずおずと手を伸ばした。
「・・そ・・んなことしなくていい・から・・・」
黒曜石の輝きの,熱を帯びた瞳が見つめてくれる。ああ、この眼差しは何故こんなに
私を深い安らぎに導いてくれるのだろう。その眼が見つめていてくれれば
どんなつらい苦しみも氷解し、暖かく溶けていってしまうようだ。
オスカルは瞳を閉じて指を噛み、自らの身体の疼きに耐えた。
ずっと昔からこの感覚を知っていたような気がする。そうずっと昔から・・
595名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 04:16:02 ID:2wV9m48a
冷たい10月の風が秋薔薇を散らし、広葉樹が葉を落として冬がやってくる。
あれは11歳の冬だった。
幼馴染のアンドレは最近よそよそしい。ついこの間まで仔犬のように二人で
身体を寄せ合いふざけあっていたのに、今は触ると困ったような顔をする。
3階の屋根裏部屋に遊びに行くと、彼は寝台に寝ていて毛布を頭から被っていた。
近づいて毛布を剥がすと彼は何も身に着けず寝ていて、真っ赤になって
飛び起きた。「うわぁー、オスカル!」狼狽する少年をぽかんと見ているうちに
自分とは違う身体とその局所の変化に気がついた。
「出て行ってくれ、頼むから出てって」
アンドレに言われてオスカルは自分の部屋に戻るしかなかった。
596名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 04:16:57 ID:2wV9m48a
そのうちに決定的なことがあり、どうにも認めざる得ないことがわかってきた。
11歳のオスカルは深まる秋の長い影のような不安と絶望を抱え込んだ。
指を噛む癖がついた。また、食事を取らず、庭に出て葉や花びらを食べる異食癖が
ついたのもこの頃だった。ばあやと母が心配し、なんとかしようと力を尽くしたが
一向に良くなる気配はなかった。
ある日、オスカルは庭に出て冷たい風に吹かれていた。
枯れかけた薔薇の花をいくつもいくつも引きちぎり、棘のある枝を力負かせに握り締める。
手のひらと指から血が流れていく。痛みが走る。
「何してるの!?オスカル!」振り向くとアンドレが走ってくるのが見えた。
オスカルは逃げ出そうとしたが、すぐにアンドレに捕まった。
「こんなことして・・きれいな・・きれいな手なのに・・」
アンドレの眼が泣きそうになって自分を見つめている。
アンドレはいきなりオスカルの両手を引き寄せて口づけした。
血の出ている指先が彼の口に吸われる。彼の舌先の感覚が傷口に沁みる。
痛みの感覚が感情とないまぜになって、切ないようなやるせないような気持ちが湧き上がる。
「アンドレ」オスカルは少年の名を呼んだ。少年が顔を起こしその黒い瞳が彼女を見つめる。
「アンドレ、僕は男の子じゃない・・・」オスカルの青い瞳に涙が浮かぶ。彼女は苦悩している。
思わず少年は少女を抱きしめた。「僕は男の子になれないんだ・・・」
傷ついた手でアンドレの腕を握り締め、オスカルはアンドレに訴える。
「もう来ないと思っていたのにまた来たんだ。あれが・・。ばあやがこれから毎月来るんだって
言っていた。身体も変化するんだって・・見て!・・」
オスカルはいきなり自分のブラウスの胸元を広げた。膨らみかけた乳蕾、無数の掻きむしった傷痕。
・・オスカルは女に成長していく自分を受け入れられないのだ・・・
少年アンドレはそのあまりにも刺激的で,かつ悲壮な光景の前でしばし呆然としていた。
「どうしたらいい、僕は・・どうしたら」オスカルの訴えにアンドレは我に返る。
「こんなことしちゃだめだ!」少年は少女の胸元に口づける。「こんな傷つけちゃだめだ!!」
傷口に唇を押し付けながら少年は言った。少女の身体が震えている。
「オスカルは綺麗な身体をしているんだから・・」少年の眼に涙があふれている。
「僕のオスカルなんだから・・・こんなことしないで・・お願いだから・・」
お互いの腕を掴んだまま、幼い二人はしばらくの間、涙をこぼしていた。。

「女になんかなりたくない」オスカルが言う。彼女の手を消毒し、手当てしながら
少年アンドレは必死に考えていた。自分の中の興奮と動揺を鎮め、できるだけ
ゆっくり思考をまとめなければならない。できる限りのいたわりで彼女を見つめて言った。
「確かにオスカルは男の子じゃない」それは正しく真実だ。どうしようもない。
アンドレはオスカルの眼をまっすぐに見た。
「でも僕の知っている大人の女の人とは全く違うよ。全然違う。」
黒い瞳が彼女を見つめている。
「オスカルはオスカルになればいいんだよ。」
ふいに苦しみが和らいでいった。
597名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 04:18:36 ID:2wV9m48a
ああそうだ・・あの眼差しが、あの黒い瞳が私を深い安らぎに導いてくれたのだ。
あの眼差しがいつも見つめていてくれたから、私は私を見失わずにすんだのだ。
あの口づけが最初に私の身体の奥の小さな歓びを引き起こしていった・・・。

あの後、アンドレが母上に「オスカルに何か手慰みになるような楽器があったら」と
進言したのだった。母上もすぐに賛成してくれて、二人で楽器を選びに行った。
結局バイオリンが気に入って、バイオリンを弾くようになってから
指を噛む癖も自傷癖もなくなったのだった。
そういえば、いろいろな楽器を試していた時、クラリネットを咥えて吹こうとしたら、
アンドレが赤い顔をして・・・あっ・・

その時、密かに扉を叩く音が聞こえた。
アンドレがやってきたのだ。今夜も夜の帳に隠れて。オスカルは扉を開けに行き、
彼は音もなく部屋に滑り込んだ。すぐに甘い口づけが交わされる。
「アンドレ、聞きたいことがある」
「ん?」
「昔、楽器を選びに二人で行った時」
「何を急に思い出したんだ?」
「クラリネットを吹こうとしたら、お前に『笛はやめとこう』と言われた。」
「う、今頃気づいたのか?お前」
アンドレの手がオスカルの髪を撫ぜる。
「そうだよ、お前に目の前で笛なんて咥えられたら・・」
オスカルの手をとって彼自身に触れさせる。
「こいつが押さえられなくなっちまう・・」
そこが大きく膨らむのを感じとると、オスカルの胸のうちにこの上もない嬉しさが
疼きを持って湧き上がっていった。
 
「・・それで・・今夜は・・して・くれる・・の・・か?」
598名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 04:22:54 ID:2wV9m48a
オスカル編でつ。目覚めの遅すぎるお嬢ちゃま、
やっぱりあんまりエロくならなかったっす。
ぅpが下手で一部長すぎて省略されてるし。
スマソ。
599名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 06:07:09 ID:av41ijZV
オスカル良かったね…、と、ついホノボノ。
良作アリガトン。


ついでと言っちゃなんですが、後年、体のほてったオスカルが
屋根裏のアンドレの寝室に自分から忍び込むシチュも読みたいっす。
600名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 08:52:24 ID:p1uljLmI
ショタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
乙です!
少年アンドレの妄想が上級w
覚えたてのナニのオカズに困らないだろうなあ

大人オスカルが笛吹く続きもお願いしたいです
大人アンドレ長年の妄想が現実になって最高だろねw
601名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 12:29:00 ID:rATYBcMv
アンドレかわいいなぁ(*´∀`*)
602名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 15:12:32 ID:u0XtfHVv
庭に出て葉や花びらを食べる異食癖

ここが気に入ったよ そうだったのかー!てw
603名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 15:28:31 ID:CAsx7odr
なにこの素敵スレw

アンドレ*オスカルは幸せそうで(・∀・)ノシ イイヨー
ごちそうさまでしたGJ
604名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 19:25:28 ID:UgGz2e51
リクエストにすぐに応えてくれてありがとう!
今回もいいね!
一人H見つかっちゃうアンドレかわいすぎ。
オスカルの胸にキスしながら泣きながらなだめるとこなんて
ほんとにありそうだよね。何か泣ける。
そのあとオカズにしまくったんだろうけどw
605名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 19:57:47 ID:idcbD5Wm
神がいっぱいいるスレはここですか?w
久々に来たんだけど、いや〜堪能しますた。
これからも、らぶらぶであまあまでえろえろがっつりな二人をおながいします。
606名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:48:43 ID:67oFZqtW
やっぱりオスカルとアンドレはロマンだなぁ(*´Д`)良スレ。
所でココは女性ばかりなのですか?俺の廻りでベルばら読んでる男居ないんだよな…。
607名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 18:46:24 ID:qxmCwH9p
>>594-597でつ。
思ったよりウケて嬉しいでつ。

>599 自分でもホノボノエロだと思いまひた。忍びこみバージョンは、んーーー。
>600 このスレの上の方に他の職人さんのヘルマプロディトスの夜という
すんばらしいフェ*と69の話があるのでそちら堪能されたし。
>601 どもども
>602 そうだったんでつー!。バラ園で口説いた時点でジェロ氏は敗北でつ。
なんてw ジェロファンの方、ごめんw
>603 落ちはギャグだし、あんまりエロでなくてスマソ。喜んでもらえてよかったでつ。
>604 少年時代のアンドレはオカズには全く困ってないでつ。
ジャルジェ家納屋小劇場もあるし。
>605 どもでつ。あんまりエロエロにはなってなくてスマソでつ。
>606 こんなところで性別を明かすとは不用意な・・
アンドレは高齢素人童貞の星だからであろーか・・。
608名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 19:34:24 ID:PkJijwA6
嬉しいのはわかったけど、そんなにレスしなくていい m9っ(゚∀゚)・∵
609名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 20:07:25 ID:NaoZ8hOP
また思いついたらかいてくれ!
610名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:09:20 ID:xXArdDc8
アンドレは素人童貞じゃないっしょ?
捨てられたメードの話もちょっと読みたいなー。心に決めた人がいる男に抱かれるメード(つД`)
611名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:24:08 ID:WVTMAxdY
オリキャラ?
ご冗談を。
まったく要りませんから。
612名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:36:51 ID:uBhMmG9j
>>611の口調にちょっぴり萌えた
613名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:41:02 ID:xXArdDc8
いやメードはどうでもイイ
アンドレとメードの…おなじか。まあいいや('∀`)
オスカル以外を相手してるアンドレが見たかっただけ
614名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:56:51 ID:ykB+2/9x
>>613
うんわかる。
オリキャラは萎えだけど、オスカルを想いながらも
男の欲望には勝てず…みたいなアンドレが見たい。
615名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 23:58:48 ID:NaoZ8hOP
>613 ハァハァ・・・!
616名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:31:49 ID:jLJPqRtY
うん。オスカルを脳裏に描きながらも
他の女とやっちゃってむなしくなるアンドレが読みたい!
617名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 02:12:57 ID:63NLssr+
ロザリー相手のそんな話なかったっけか
6181/7:2006/10/27(金) 04:08:02 ID:em5/ZSeL
※アンドレ×オスカル
ヴァカップル注意、ヘタレアンドレ注意です


深夜の寝室。オスカルとアンドレはベッドの上でいつものように寄り添い、口づけを交わしていた。
ふと、唇を離してアンドレが言う。
「オスカル……今夜は、少し変わった遊びをしてみないか?」
「え?」
オスカルは怪訝そうに目を見開いた。まだ上着を着たままのアンドレがポケットから布に包まれた
何かを取り出した。
アンドレの手の中のものを見てオスカルは絶句する。
それは陶器で出来た男性器を模したディルドゥだった。大きさはアンドレのものより少し小さい。
だがご丁寧に先端は亀頭のように張り、なかなかリアルな出来だった。まじまじと見てしまい、
オスカルは息を飲んで目を逸らした。
「な、なんだそれは」
「これはその……玩具だ、男と女が楽しむための」
性の知識に疎いオスカルとて、それがどのような目的で使用されるものかは知っていた。
だが実際に見るのは初めてだ。
「どこで手に入れた、こんなもの」
「兵舎の近くの酒場で……その、酔った勢いで買ってしまった」
「……」
オスカルは軽蔑を隠そうともせずアンドレを見やる。
「お前と楽しめたらと、そう思ったんだが……いやか、そうだよな、ごめん」
「……ふざけるな! 私を何だと思っているんだ!」
「す、すまない。たまには面白いかなと思ったんだが……悪趣味だったな。忘れてくれ」
アンドレは慌てて性具をしまった。
6192/7:2006/10/27(金) 04:08:47 ID:em5/ZSeL
ベッドに横臥したオスカルに寄り添うようにアンドレは肩を抱き、唇や頬に口づけを繰り返す。
彼の謝罪によってオスカルの怒りはだいぶ収まり、いつもの彼女に戻っていた。
すでに衣服は脱がされ、2人の素肌が触れ合って微かな音を立てる。わずかに硬くなったアンドレのものが
オスカルの腰に触れている。その感触はオスカルに、さっき見せられた張り型を思い出させる。

アンドレはオスカルの首筋に舌を這わせながら彼女の胸を掌で覆い、静かに揉んでいた。
彼の掌の中で乳首が硬くなってゆく。
オスカルは目を閉じ、陶然と彼の愛撫を受ける。ゆっくりした優しい動きだから、じわじわと
身体の奥に豊かな性感が沸き上がる。
アンドレの手がオスカルの頬を捉え、何度目かの口づけを交わした。彼の舌の甘さに酔い、
オスカルは切ない吐息を漏らしながら彼の名を呼んだ。

「……アンドレ」
「ん?」
2人は唇が触れ合う距離で視線を合わせた。オスカルは勇気を振り絞って言葉を続けた。
「さっきの……あれ」
「ああ」
「使っても、いいぞ」
「オスカル」
アンドレは目を見開いた。労わるようにオスカルの頬を撫で、ちゅっと音を立てて彼女の唇に口づける。
「無理しなくていい。調子に乗った俺が悪かった」
「無理はしていない。……その、物は試しだ。何事も経験だ。正直に言うと……少しだけ、興味がある」
アンドレは真意を計るようにオスカルを見る。
「本当に、構わないのか?」
「……お前だって、そのつもりで買って来たんだろうが! ごちゃごちゃ言うなら、もういい」
「ああ……いや、すまない。ちょっと待ってくれ」
6203/7:2006/10/27(金) 04:09:18 ID:em5/ZSeL
アンドレは一旦ベッドを離れ、椅子に掛けた自分の上着をごそごそと探っている。その様子はどこかうきうきと
嬉しそうで、オスカルは呆れつつも期待と不安が入り混じった心持ちで待った。
ベッドに戻ったアンドレの手には、先程見た張り型が握られていた。
オスカルはやはり不安で身を強張らせる。無意識に身を縮め、膝を抱えていた。
「い……痛いのは、嫌だぞ」
「大丈夫だよ、ちゃんと準備はするから」
アンドレはそう言うと、オスカルの隣に再び腰を降ろした。

痛みがないように濡らしてやらねばならない。アンドレは先程まで施していた愛撫を再開した。
彼女の身体を横たえ緊張に硬くなった全身を擦り、開いてやる。
優しい愛撫にオスカルの身体から少しづつ力が抜けていった。蕩けそうな気持ちよさに、
オスカルはいつしか甘い声を上げていた。
アンドレの大きな掌が肌を這い、腰を辿って金の茂みに辿り着く。
オスカルの脚を軽く開かせ、しっとりと湿った割れ目に指を宛がった。オスカルの腰がぴくんと跳ねる。
花弁を左右に押し開き、中心の肉の連なりを掬い上げるように擦ってやる。

「ぅん……」
オスカルの唇から甘い声が零れ出た。その声に誘われるように、アンドレはゆっくりと指を挿入していった。
彼女の中は熱く蕩け、柔らかな肉が指に吸着するようだ。
指の本数を増やし、浅く深く抽送する。くちゅくちゅと内に溜めた蜜を掻き出し、入口付近のざらざらした部分を
引っ掻くようにするとオスカルは内股を震わせ、高い声を上げた。
「あ……んっ……」
「オスカル……可愛いよ。もっと感じてごらん」
オスカルのそこは次第に充血し花開いて、とろとろと蜜を溢れさせ始めた。艶かしい女の匂いが立ち昇る。
アンドレは指でオスカルの秘唇を丹念に解すと、その味を確認するべく唇を寄せた。濡れた花弁の中心に
濃厚な口づけをし、下から上に掬い上げるように舐め上げた。ぬるりとした舌の感触にオスカルの背筋が震える。
「あぅ……!」
金の茂みの下で、すでに包皮から露出している肉芽もちゃんと愛してやる。指を秘唇に抜き差ししながら
舌で肉芽を転がし、愛液を絡めながら吸うと、オスカルは胸を波立たせて喘いだ。

――もういいだろう。
6214/7:2006/10/27(金) 04:10:39 ID:em5/ZSeL

アンドレはオスカルの身体の準備が出来たのを確認すると、ゆっくりと指を引き抜いた。
秘唇から溢れた蜜が糸を引き、指を伝う様がこの上なく淫猥で、アンドレは性具なんかではなく自らの怒張を
突き入れたい衝動に駆られる。だがまだだ。
アンドレは傍らに置いたディルドゥを手に取った。気配を感じたオスカルが息を飲む。
アンドレは溢れた愛液を性具の先端にまぶし付ける。
「力を抜いて……」
そう声をかけながら、ゆっくりと挿入していった。オスカルは息を詰める。
「ふっ……」
わずかな抵抗感があった。アンドレは急がず、押しては引き、引いては進めて少しづつ埋め込んでいく。
やがてディルドゥは中ほどまでオスカルの中に埋まった。
金の茂みに縁取られた紅い花弁は大きく広がり、その中心には硬い陶器の張り型が突き立っている。
充血した秘唇はひくひくと震え、とろりとした液体が張り型を伝って滴り落ちていく……。

「……辛くはないか?」
「だ、大丈夫だ……だけど……何だか……」
「……どんな感じ?」
「……おかしな、感じだ……冷たくて……」
オスカルのそこは十分潤ってはいたけれど、初めての奇妙な感覚に戸惑っていた。
形は似ていてもアンドレのものとは違う、無機質な塊。
「動かすよ……辛ければ、やめるから……」
アンドレはゆっくりと出し入れさせてみる。オスカルは白い腹部を波打たせて耐えていた。
角度を変えて抽送させ、彼女の感じる部分を刺激してやる。
異物感は消えないけれど、オスカルは少しづつ感じ始めていた。
「ん……あっ……」
ディルドゥを動かすアンドレの手の動きが次第に速くなってくる。
6225/7:2006/10/27(金) 04:11:40 ID:em5/ZSeL
アンドレはまるでオスカルを初めて抱いた時のような、奇妙な興奮を味わっていた。

パリの酒場の奥、怪しげな薬や卑猥な性具を扱っている店で、酔いに任せて張り型を手に入れたのは
全く軽い気持ちからであった。
性愛に慣れ始め、次第に悩ましい反応を示すようになったオスカルが性具によってどんな風に乱れるか
興味があったし、だがもし潔癖なオスカルが拒絶したら、それはそれで構わないと思っていた。
だが彼女の初々しい反応が、眉を寄せて耐えるその様子が、アンドレの嗜虐心を煽る。

「ああ……だめ、いやだ……」
速いピッチで抽送され、オスカルはいやいやをするように首を振る。
感じ始めた身体とは裏腹に、正体の知れない恐怖を感じる。違う、欲しいのはこんなものではない――
「やめてくれ、もう取って……!」
オスカルはついに耐え切れずに叫んだ。硬い性具で探られ身体は潤み、快感は確かにあった。
だが何かが違う、おかしな違和感は拭えない。
「どうした?」
驚いたアンドレがディルドゥを動かす手を止める。すぐに無骨な性具は抜き去られた。
オスカルはほっと息をつく。その目に涙が浮かんでいるのを見て、アンドレは胸を衝かれる。
「すまない、辛かったか……」
アンドレが詫びるように訪ねる。初めての彼女には刺激が強すぎたか、自分の下らない欲望で
オスカルを傷つけてしまったかと。
オスカルの肩を抱いて起こし、腕の中に抱き込んだ。
混乱したオスカルは首を振った。性感は半ばまで高まっている。
途中で止められてもどかしいような、でも安堵したような感覚。
「わ……わからない……でも嫌だ、こんなものでいきたくない……」
「オスカル……悪かった、もうしないよ」
アンドレはオスカルの背を撫で、彼女が落ち着くまで待った。
その手にいつしか甘さが加わり、オスカルは息を詰める。
下腹部にアンドレの硬いものが当たっている。熱を持ち鼓動する、愛しい男のもの。
オスカルは視線を上げ、アンドレを見た。
「欲しい……お前ので、いきたい……」
6236/7:2006/10/27(金) 04:12:20 ID:em5/ZSeL

「……オスカル」
アンドレはオスカルを仰向けにさせた。膝を折って脚を開かせ、自らの腰を割り込ませる。
オスカルは無意識のうちにさらに脚を広げ、彼を受け入れやすい体勢になった。
手を添え、熱く脈打つ己のものをオスカルのそこに宛がう。ディルドゥで解され、上り詰める寸前まで
昂ぶっていた彼女の秘唇はぐずぐずにぬかるんで、易々と彼の男根を受け入れていった。

「ああ……」
根元までしっかりと繋がり、2人は同時に深い溜息をつく。
オスカルはアンドレの首筋に腕を回し、しっかりと身を寄せた。彼はオスカルの抱擁を腕の中に受け止め、
ゆっくりと動こうとした。
「ま、待ってくれ……動かないで……」
オスカルは掠れた声で願う。自らの中でどくどくと脈打つアンドレのものの感触を味わいたかった。
しばらくそうしていた後で、オスカルは彼の耳朶を甘噛みしながら囁いた。
「……やっぱり、お前の方がいい、熱くて……」
アンドレは思わずオスカルの顔をまじまじと見た。照れたように笑う彼女が愛しくて、アンドレはオスカルの
顔に口づけの雨を落とす。そうしながら、ゆっくりと腰を引き、再び押し入っては彼女の秘唇を突き上げることを
繰り返した。オスカルの甘い喘ぎが次第に高まっていく。

やがてアンドレはわずかに上体を起こし、ゆっくりと律動を始めた。次第にピッチが速くなり、
アンドレの動きに従ってオスカルの張りを増した乳房が淫らに揺れる。アンドレは突き上げながら
両の掌でオスカルの胸を包み込み、緩急を付けて揉みしだいた。
指の間から緋色の乳首が零れるのを逃さず、指で摘み、転がした。

「あっ……ぅん……」
オスカルはめくるめく快感に身悶え、アンドレに身を任せていた。シーツに金の髪を乱し、全身を桜色に染めて
身をくねらせる彼女は妖艶で美しかった。
唇を噛み締め、寄せてくる快感に耐えようとするが、オスカルはもうほとんど絶頂に近くなっていた。
アンドレの抽送に合わせて艶かしく腰を揺らす。彼女の秘唇は蜜を溢れさせてアンドレのものに絡み付く。
6247/7:2006/10/27(金) 04:13:42 ID:em5/ZSeL

やがて体内を埋めたアンドレのものがいっぱいに膨れ上がり、オスカルは彼の終わりが近いことを知る。
くる……その時に備えてオスカルは身構えようとする。だがもうそんな余裕はなく、せめて振り落とされまいと
アンドレの腕に縋った。
アンドレの動きに翻弄されていたオスカルの身体に、突然痙攣が走った。全身を震わせて仰け反る。
女芯がきゅっと締まり、強くアンドレの男根を締め付けた。一度収まっても再び身体を貫く快感。
「ああ、だめ……!」
オスカルの腰を強く引き付け、アンドレは最後に大きく彼女を突き上げた。
熱い精を体内に放つ。白い飛沫が体内を灼くのを感じ、喉を反らせて絶頂に達した。

2人はシーツにくるまり、快楽の余韻に浸っていた。
アンドレの胸に頬を付け、オスカルは目を閉じている。彼はオスカルの髪を静かに梳いていた。
やがてアンドレがぽつりと言った。
「……俺の下らない遊びに付きあわせて、悪かったな」
「いや……いいんだ。望んだのは私だったし。話に聞いたことはあったが、どんなものか大体わかった」
「………」
「何だ、その顔は」
「……嫌なんじゃなかったのか」
「馬鹿だな、自分で買ってきたくせに。あれはどうするんだ」
「もう必要もないし……捨てるよ」
「では私にくれ」
「オ、オスカル!」
「だってお前が持っていても使うあてもないだろう?」
「……だめだ、絶対に」

――了――


状況説明が多くて、ちょっとくどいかな。
エロラブ鬼畜を目指したんだけど、書きながらどんどん話が違う方向にいってしまいました。中田氏しちゃうし。
駄文失礼しました。
625名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 06:39:53 ID:rSNCW5rw
乙。

冒険したわりには結局フツーのエチだったのねん。
その後アンドレ用済みになってなきゃいいが…
626名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 11:28:39 ID:IWcBT6fe

ラブラブはやっぱり安心できていいお

漏れの好きな職人さんはもう降臨してくんないのかな
待ってるんだが
627名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 12:34:34 ID:63NLssr+
しかしまー、このバカポーは次は一体どんなプレイにチャレンジしてくれるのかと
ニヤニヤ楽しみにしている自分がいるノシ
そろそろ女王様オスカルが見たいような、見たくないような。
628名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 14:56:26 ID:xP/uv2+V
乙です!
A×Oはやっぱりイイ(・∀・)!!
投下があれば何でもおいしく頂きます!でも自分的には小悪魔的なオスカル様が見てみたい。
629名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 17:28:54 ID:9I2tqsRq
アンドレの優しさと、オスカルの好奇心の描写が素敵だ!GJ!
630名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 19:51:06 ID:gCvFLceZ
GJ!ためしてみたはいいけどやっぱりアンドレのが
欲しくなっちゃうO様がかわいすぎです。

最近は投下が多くて嬉しいなあ。職人さんたち、乙です。
631名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 22:33:18 ID:C7814qld
しかしこの作家さんエロがうまいなぁ。バカッポーGJ!!
632男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:15:14 ID:AiyRz1FZ
「そう・・か、お前は護衛の護衛だったのだな?」
部屋を追い出された銀髪碧眼の美貌の貴公子が、黒髪の従者に言った。
オスカルが王大子妃マリー・アントワネットを抱いて落馬した日。
フェルゼンはジャルジェ家の館でオスカルが女であることを初めて知ったのだった。
「全く・・ついさっきまで、愚かにも私はオスカルに嫉妬していたよ。
アントワネット様を守り、あんなふうに男らしく振舞うオスカルにね。
でも、これでわかった。アンドレ君、今夜は付き合ってくれないか?」
黒髪の青年は過失によって王族を怪我させ、あやうく死を宣告されるところだった。
彼の女主人とこの若い青年貴族が身をもって彼を庇ってくれ、また王大子妃が王に
とりなしてくれたことで咎めを受けずにすんだのだ。
「もちろんです。今日は本当にありがとうございました。」
命の恩人の1人に異論のあるわけがない。
「フェルゼン伯をお送りしてきます。」
アンドレは執事にそう告げて、フェルゼンの馬車に乗った。
633男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:15:52 ID:AiyRz1FZ
馬車はパリへと向かっていた。
フェルゼンはアンドレに様々なことを聞いてきた。
いつからどうしてジャルジェ家で暮らしているのか?
オスカルは最初から男装していたのか?
アントワネット様の護衛としていつからオスカルは近衛隊に入ったのか?などなど。
アンドレはその全てに丁寧に答えていた。
ひとしきり質問がすむと銀髪の青年がふぅっとため息をついて言った。
「まったく。もっと早く気づくべきだったな・・。」
「オスカルが女だってことにですか?」
「それもあるけど、君の目線をちゃんと見ていれば当然わかるべきことだった。」
フェルゼンはアンドレを見た。純良そうな好青年。長い黒髪を後ろでリボンに束め、
きっちりとお仕着せに身を包んだ澄んだ眼をした青年。
この青年が常にその黒い瞳で追っているのは、金髪の彼の女主人だった。
恋に焦がれた眼。どうしてその瞳に気がつかなかったのだろう。
自分も同じ眼をして、美しいフランスの王大子妃を見ていたというのに。
銀髪の青年は小さく頸を振った。
「さてと、アンドレ君。今夜は最後まで徹底的に付き合ってもらうよ。」
「はい。どこにでもお供しますが・・ で、どこへ行くんですか?」
「男の仮面舞踏会さ。」
馬車はパリに入り、パレ・ロワイヤル付近で止まった。
634男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:16:41 ID:AiyRz1FZ
「いいかい?ここに入ったら、私はフィリップと名乗る。君はそうだな・・・」
フェルゼンはアンドレの顔を見ながら言った。
「君にぴったりの名は・・、そうだ、ジャックだ。」
「はあ?」
大きな館の地下に通じる階段を下りながら、銀髪の青年が言った。
黒髪の青年がその後に続く。大きな重い鉄の扉が開く。
そこは夜の闇に密かに開かれた甘美にして淫猥な空間だった。

蠱惑的で胸の谷間も露な女たちが薄暗がりの中を彷徨っている。
男達はそれぞれに椅子に腰掛け、その膝に女を乗せて揺すっている。
黒髪の青年が驚いていると、銀髪の美貌の青年が口元をその欲望に歪ませて言った。
「今夜はお互い自分の女神は天上に置いて、地上の欲にまみれようじゃないか。」
決して女性の前では見せないであろう,その歪んだ口元は美しく整った顔とひどく非対称で
これがあの宮廷の御婦人方の憧れる壮麗な貴公子とは思えないほどだ。
「知らないわけじゃないだろう?留学生の俺でも知っているんだから。」
そう言われると今更逃げ出すわけにもいかない。
手近な長椅子に斜向かいに二人の青年は腰掛けた。
すぐに下着姿のような胸元の開いた服を着た妖艶な美女が飲み物を持ってやってくる。
「こちらとびきりの麗しい殿方ねえ。お名前は?」
「俺はフィリップ、そっちはジャックだ。」
しなだれがかった女は肉感的で結い上げられたブルネットの髪が乱れかかっている。
ジャックと呼ばれた男の方には、いくぶん小柄な痩せた女がやってきた。
「素敵ね。こちらはこちらで違ったタイプのハンサムだわ。今夜はとても恵まれてるかも。」
そういうと女は黒髪の青年の膝の間に座り、キュロットのボタンに手をかけた。
いきなり下半身に衝撃が走り、性器が勃起した。動悸が激しくなり、顔が赤くなるのが自分でも分かる。
635男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:17:21 ID:AiyRz1FZ
斜め向かいの銀髪の青年が膝に乗せた女の身体の影から、ちらちらとこちらを盗み見ている。
その端正な顔が、にやっと醜く笑って女の尻に当てられた手がゆっくりと動いた。
・・ちっ、余裕だな・・慣れてやがる・・・
黒髪の青年は女を抱くのはその夜が初めてだった。しかしもちろんそんな素振りは見せられない。
欲望で膨張し始めた彼自身が娼婦の手によって取り出される。
娼婦が舌を男自身にまとわりつかせる舌技が、押し寄せる快感を伴って駆け上がってきた。
舌と顎の動きが唾液のぬめる音と混ざり合う。
・・まず・い・・こんなんじゃすぐに終わってしまう・・
女の顎に手を添えて引き離し、その身体を抱え込むようにして膝の上へ持ち上げた。
引き契るかのように乱暴にローブの裾を引き上げ、白い尻を剥き出しにさせた。
わざと乱暴に女の太腿の間に手を差し入れ、本当はどうやっていいのかもわからないのだが
無理やりその場所へ指を押し込んでみる。
「あ、あああん」娼婦は大き過ぎる嬌声を上げ、身体をのけぞらせて喘ぐ。
その肩の脇から覗くと、銀髪の男が『ほおっ・・』といった顔でこちらを見ているのが見えた。
636男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:17:59 ID:AiyRz1FZ
ブルネットの女が銀髪の男の下半身にしがみついて、その頭を小刻みに上下させている。
男は快感が小波のように背筋を這い上がってくるのを感じているようだ。
やがて男は逝ったらしい。端正な顔を快感に歪ませて息を弾ませているようだ。
ブルネットの女が銀髪の青年に何かささやかれて、こっちへやってきた。
黒髪の男の膝の上にいた女に声をかけて交代する。

「フィリップも素敵だけど、こちらも全然別のタイプで私好みだわ。こっちの方はどうかしら?」
ブルネットの女が彼自身に手を伸ばしてくる。
・・く、比べられている・・・その途端、男の本能に火がついていっそう鎌首が起き上がる。
娼婦が喜んでいるのがわかる。もう何でもいい。このめちゃくちゃな欲望を感情を全部吐き出して
今宵は戯れるのだ。
銀髪の青年は貴族だ。黒髪の青年の女主人同様、貴族と平民を隔てて話すことのない性格だ。
だがそれでも彼は生まれながらにして高貴な風貌を持っていると思う。
平民の自分としてはせめて野卑さや力強さで一矢むくいたいと・・。
黒髪の青年は乱暴に女の身体を反転させ、尻を自分の方に向けさせた。
女が腰を持ち上げて男自身が挿入しやすいよう手助けする。
性器同士が合わさり、吸い付くような感触の後、圧迫感とともにたまらない熱い快感が一物を包み込んだ。
挿入したのだ。
637男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:18:44 ID:AiyRz1FZ
「ジャックはどうだった?」銀髪の青年は自分のところへ再びやってきたブルネットの女に話しかけた。
「素敵よ。あなたとは全く違う感じの魅力ね。」女は再び男の膝へしなだれかかる。
「あんな素直そうな可愛い顔しているのに、野性的で激しくて情熱的だわ。」
「ふうん」銀髪の青年はふと彼の金髪の女主人を思い浮かべた。
・・あんな男のような乱暴な女を女神にしているのだ・・純朴な従僕はうわべだけなんだな・・

いつの間にかあたりには強い芳香が漂いだしていた。娼館で焚かれる香は強い媚薬を含んだ香りだ。
女たちは何度も交代し、次々と新しい女がやってくる。
もう男たちには理性などない。狂ったように女を抱き、その肉を鬻ぎ、熱い精を注いでいく。
いつしか夜は更けて男たちはその全ての欲望を吐き出し、眠りについていった。


「ん・・」
銀髪の青年は傍らにやってきた黒髪の青年に肩を揺すられ、その重たく疲れた瞼を開いた。
「フィリップ、起きてください。もう夜明けです。」
黒髪の青年はきっちりとお仕着せをまとっている。
「う、ああ・・、タフだな、お前」
黒髪の青年はにっこりと笑った。もちろん彼だとて繰り返された情事に疲れきっている。
ただ家に帰るだけの気楽な留学生に対して、彼は夜明けまでに是が非でも
館に帰りつかねばならない身の上なだけだ。
638男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:19:41 ID:AiyRz1FZ
「ジャック、どうだった?」
馬車に揺られながら、銀髪の青年がその整った顔の口の端をいやらしく曲げて問いただす。
黒髪の青年もまたその顔に似合わず不均整に口端を曲げて答える。
「なかなか、いい趣向でしたよ。フィリップ」
それから二人はどちらからもなく、深いため息をつき、疲れきって虚ろな表情を浮かべた。
どちらも何も言わない。だが、考えていることは同じだ。
何故、こんなにも虚しいのか・・・。もちろんその理由を二人の青年は知っている。


急に脱力感しきり、焦燥感にあふれた眼をして銀色の髪の男が言った。
「アンドレ、昨日の君は私だった。ルイ15世陛下の前で死刑を宣告される君・・。
私はアントワネット様を奪って、王に裁かれる夢を何度見ただろう・・」
「フェルゼン、それなら俺だって・・」
黒い髪のこちらも焦燥しきった男が答える。
「オスカルの父、ジャルジェ将軍に射殺される夢を何度も見る。」
 
男,男,汝の名は男。
身分に地位にがんじがらめにされ、征服者から愛し焦がれる者を奪い取ろうとして、
殺される恐怖に夜毎おびえる力弱き、若き男たち。
どれほど焦がれようと憧れようとその情熱も熱意も虚しく、組織の中に暮らし、
上下関係に権威に権力に押さえ込まれ、もがき・・あがく・・哀れな男たち。
639男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:20:28 ID:AiyRz1FZ
二人の若き美貌の青年は、馬車の中で向かい合わせに座り、それぞれに疲れきって
虚ろな眼をおのおの側の窓に向けていた。
深く暗いパリの夜に青白い空がのぞき、しらじらと夜が明けようとしている。
銀髪の男は黒髪の男をヴェルサイユのその勤める館まで送り、門の前で青年を下ろした。
無言で手を差し出し、差し出された方は握手を返す。
「今度はまた宮廷で会おう。
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンとアンドレ・グランディエとして」
「ああ。」
夜が明ければ、二人は再び清麗な貴公子と純朴な従者へと戻っていくのだ。
狂った夢と享楽にふけった夜は終わり、品位と均整の取れた朝がやってくる。

ガラガラと走っていく馬車を見送り、アンドレはこっそりと館の扉を開けた。
「おや、そこにいるのはアンドレかい?」
「う、」
目覚めの早いジャルジェ家の老執事が目ざとく彼を見つけたのだ。
「アンドレも一人前に朝帰りするようになったのだね。」
人の良い顔をにこにことほころばせて言う。
「すみません、あ、えーっと、このことは・・」
「わかっているよ。ばあやにもオスカル様にも内緒だ。」
「あ、ありがとうございます。」
頭を下げ、そこにいるのは、いつもの品行方正で従順な黒髪の青年だった。

ジャルジェ家のいつもの朝が始まろうとしていた。
640男たちの敗北:2006/10/28(土) 02:21:38 ID:AiyRz1FZ
男たちの敗北 またはフィリップとジャック
完投でつ。
641名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 02:41:34 ID:WMLxD1of
完投ほど素晴らしきもの他になし
乙です
負けず嫌いなアンドレ萌
フェルゼンが絡む話しは大好きなので嬉しかったす
642名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 02:54:51 ID:MouEjb22
このスレの作家さん型はレベル高いなーと思う。
とてつもなくGJ!!
643名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 03:38:14 ID:b+D7g09T
GJ!
アンドレとフェルゼンいいね(゚∀゚)人(゚∀゚)
最近投下が多くてとても嬉しい!職人さん達、本当に乙です!!
644名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 05:35:21 ID:qnSmXGvj
アンドレを素人童貞にしたのはフェルゼンであったか。納得。
645名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 13:09:53 ID:6tq/KJqV
GJ!アンドレとフェルゼン読みたかったんです!
原作でももっと会話があっても良かったのになーと思ってました。
同じ立場(報われぬ相手に恋する男)ですもんね。

ほんとここレベル高いです。シアワセ。
職人さんたち、頑張って下さい!
646名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 13:25:25 ID:nTs8/Cuc
やっぱり漏れA×Oが好きだナー
バカップル上等!
幸せなカップルなんてどっかバカなんだからいいのだ(*´∀`*)
647名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 00:35:42 ID:ixP8wWN6
648名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 00:38:22 ID:ixP8wWN6
いいよーいいよー!!GJ!私もOA好きだけど、
色んなシチュが読みたいからこういうのも大歓迎!
フェルゼンとアンドレが連れ立って、てのが面白かったよ。
649名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 16:17:29 ID:V7xKCMHw
始め「ええーヤオイかよー」と思って読み進めると
…切ないねェ。
辛い時期が長かったんだから、バカポー上等ヨ。
650名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 16:40:33 ID:dCBfKxp3
アンドレっていつ頃オスカルを好きになったのかな?
651名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 17:25:47 ID:V7xKCMHw
アントワネット落馬事件のころには確実だったろうとは思うが


勝手に妄想するに、オスカルが士官学校に行って
一時的に離ればなれになった頃とか。
男子校(?)時代のオスカルで誰か書いてくれないかな。
652名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 17:37:58 ID:np3UKuXv
そういえば、アンドレ×オスカルは皆大好きだけど
フェルゼン×マリーって全然人気ないよね?あるのかな?
境遇的には似た感じのカップルなんだけど萌えないんだろーか。
あまり妄想をそそられないな。
653名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 17:40:21 ID:V7xKCMHw
不倫、子持ち、ってのがイマイチ共感得られない要因なんでは。
654名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 17:54:56 ID:umXcmsML
フェルゼンマリーもベルナールロザリーも
別にイラネって程ではないけど欲しくもないなー
ジェロオスカルはイラネだが
655名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 20:56:52 ID:dCBfKxp3
やっぱりAOカプが一番好きだな〜
656名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 21:41:27 ID:I9AOcNCa
OAは好きだったが
腹いっぱいで胃もたれ気味 
657名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 22:01:57 ID:sQk81K+d
イヤイヤもっと読みたいよ
658名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 22:02:40 ID:rBDMVTbU
フェルゼン×オスカルでよろしくー。神様。
659名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 22:38:11 ID:BizMTM6j
OA大好きだけどそれ以外で読みたいのは
オスカル×アランかなー。単に黒髪男が好きなだけか・・・。
O×アランはあまり需要がないみたいね。
アラン視点だとエロ切ないwのが出来そうなんだけどな。
660名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:07:54 ID:NDh6HS7+
>>652

宝塚では大人気ですが?
661名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:26:47 ID:vWKX5OHc
「ですが?」と、ここで言われましてもねえ。
662名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:29:52 ID:rBDMVTbU
アランは意外とエッチは普通そう…。ジェローデルも。食傷気味ではあるものの、むしろアンドレの方が圧倒的にやばそう。
私の中での変態度はフェルゼン>アンドレ>アラン>ジェローデルだなー。

ジェロは口ばっかって感じ。キス下手らしいしwww
663名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:41:05 ID:np3UKuXv
フェルゼンは変態チックというか、根っこの部分がすごく冷たそうなんだよね・・・。
オスカルを含め、女性全般に対して。勝手な印象ですが
664名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:44:27 ID:IbjGAm27
>>663あー何となく判る
そういえばヘルゼンってマリーとオスカルどっちが好きなんだろうって思っていた時期があった。
子供だったので…
665名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:55:47 ID:dCBfKxp3
強姦、覗きネタが多いアラン(・ω・`)
666名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:02:08 ID:fJKIFxt2
オスk-ル
667名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:46:22 ID:Z5cUXUyF
アンドレは滅茶苦茶ねちっこいプレイをしそう。

オスカルも耳年増でむっつりっぽそうだから、女として目覚めてからはそれは、それは、もう・・・
668名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:10:02 ID:8zYZLLxl
漏れもO×AL読みたい!
出来ればまだオスカルに対して素直になれないアランがオスカルと二人になって暴走しちゃうシチュ

誰か書いてくれんかな
669名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:25:23 ID:Lzx9892d
>>ALL
要望多すぎて纏まんないよ
職人さんの書いたものなら何でもいただきます
670名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 03:29:54 ID:0Byb+ji7
もちろん何でもおいしくいただきますよ!
671名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 12:23:43 ID:8numtD00
OA以外のカップルってあり得ない
SSも駄作ぞろい
672名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 13:07:15 ID:ytWtdoa/
アンドレって18歳パレロワ〜34歳初夜まで1度も女抱いてないんだろうか??
673名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 13:58:08 ID:0Byb+ji7
メイドと…
674名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 15:04:48 ID:5P7wfHOO
>671
同意
やっぱり捏造には限度がある
675名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 15:33:39 ID:Ez7jcIdQ
捏造カプだとなんかオスカルの性格が変わっちゃってるんだよね。
書き手がその男役(ジェロとかフェルゼンとか誰でもいいけど)を好きだから、
それに合わせてオスカルを変えてる感じ。だってオスカルがこいつとならセクースしてもイイ(・∀・)!!
と思う程その男を好きじゃなきゃ話にならないもんね。レイープ物とかは別にして。
それ言ったらOAバカッポー話なんかもそうなのかもしれないけど、
原作の公式カプだからさ。最終的にはオスカルはアンドレを選ぶし。
捏造カプ好きな人はどんなところが好きなのか聞いてみたい。
676名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 16:31:26 ID:jCjV3847
フェルゼンは文庫2巻までオスカルが想ってた相手なので、そんなに無理ないんじゃ
ないかと思うのは、やっぱり私がフェルゼン好きだからかな。
677名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 16:54:57 ID:5P7wfHOO
じゃないかな?
だってフェルゼンはマリーしか見えてないでしょ
無理やりカプにしても愛がないのが前提なので
レイプ物オスカルが納得の上の性処理係にしかならないし
そうでないののオスカルの性格はやっぱり……な感じ。
678名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 16:56:09 ID:5P7wfHOO
で、なにもフェルゼンマリーだとベルばらスレでやらなくても
歴史スレでもいいんじゃないかな、と思う
そんなのあるか知らないけど
679名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 17:09:14 ID:0Byb+ji7
最初にここに来た時はOA以外の捏造カプは受け付けなかったなぁ。今は普通に読めるけど、ジェロはとくにダメだったわ…
680名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 17:11:31 ID:hHPLZMi7
歴史上のマリフェルとベルのマリフェルじゃ違うんだよねー
でも自分もマリフェルには興味なし
ロザリーって他の男キャラ全員と接点がありそうだからそっちが読みたいけど
少数派だろな
681名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 19:11:14 ID:0k7Y26Mq
>>680
なんか分かるかも。
ロザリーなら最終的にはベルナールがいるので
その前ならあれこれ流されてしててもいいかな。
てかアンドレ×ロザリーが読みたい。
前あったけど
682名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 19:28:46 ID:kxQPjmbo
いや、SSは所詮捏造だし・・・
683名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:54:48 ID:Py3iD1g7
ここの小説レベル高くて良いけど漫画も読みたいw
もちO×Aで!

誰か描いてw  もしくはそう言うサイトさん教えて!
684名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 22:07:40 ID:KB8VXcqi
レベル高い作画ならいいけど
今風の萌え絵じゃなんだかなーだし
ヘタレ絵だと目も当てられないし

文字情報だけで充分だ、自分は。
685名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 01:05:31 ID:+QfxyL9Y
カップリングもそんなにこだわり無いな。
読んでいて幸せなのはむろん例のバカッポーだけど。
最後の日一日だけ恋人なんてサビシス(つД`)
686名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 01:06:03 ID:QtMq6jQE
オスカル アンドレに対してこのストーリィーは冒瀆です
やめてください!
687名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 01:42:19 ID:T2xN/w21
>>686
すまん、どのストーリーが?
688名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 08:29:52 ID:KKnIPKlc
嵐相手すんなて
689名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 15:19:58 ID:UGju69Af
冒&#28678;ってなーに?
漢字くらいかけるようになってから来てねーげらげら
690名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 18:08:23 ID:xhxOTn76
たまにあるよね
ウィンドウズの人達には何て見えるの?
691名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 20:05:58 ID:LVRYq07R
千腹アンドレのトプ絵にワロタwww
692名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 20:53:55 ID:qVNyM/T8
>>689

文盲?
693名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:31:56 ID:X9zuvOa1
ぼうとくの「とく」が文字化けしてるんだとオモ
694名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:52:41 ID:du9QOgvp
むしろ689がなに言ってるんだと思ったwww
695名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 22:15:07 ID:m/K5jPrW
お嬢ちゃん方、ここはエロパロ板なんだぜ。
ボウトクが怖けりゃとっとと少女漫画板にけぇんなっ。w

by アラン
696名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 23:48:27 ID:m/K5jPrW
ワロタ。所詮SSは冒涜ですから。
697名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 00:58:09 ID:U7qdu2uu
スレタイが読めないヤシ等は100年ロムって下さい
698名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 07:13:17 ID:qs217fEG
その日本語フォント使う人ってお隣の国の人?>>686
699名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 10:11:43 ID:fU3REhnm
バカップルまたー? チンチン
700名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 16:56:16 ID:fU3REhnm
職人さん早く来てー
701名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 20:56:22 ID:vhlOrAFs
>>689は自分の了見が狭かっただけなのにしつこいなぁ
かたやこっち>>690の林檎さんはすぐにピンときているというのに…
702名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 06:07:31 ID:imTv6Hcn
689さんは一回しか書いていないのにしつこいって言うほうがしつこくない?
しかも皆でよってたかって……かわいそう

689さんのためにOAをかいてあげたいー
703名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 09:29:39 ID:8rRlujVl
わざわざエロパロ来て冒涜だの止めろだの馬鹿言う奴が一番悪い
文字化けのウザいネタまで置いていきやがって

もっとエロい事話題にしようぜ
出尽くした?
>>702
ヨロシコ
704名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 19:50:39 ID:B7OLCPy9
アンドレのチンチン咥えたいな〜
705名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 22:10:32 ID:AKysClAn
オスカルのチンチン咥えたいな〜
706名無しさん@ピンキー :2006/11/02(木) 23:05:26 ID:fX8JoYNs
ロザリーのチンチン咥えたいな〜
707名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 01:04:56 ID:u8yxh+He
アランのチンチン咥えたいな〜
708名無しさん@ピンキー :2006/11/03(金) 03:01:56 ID:cve0nbEA
フェルゼンのチンチン咥えたいな〜
709名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 09:07:34 ID:AgjmdGS7
ばあやのチンチン咥えたいな〜
710名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 09:36:29 ID:zOLYWAVJ
オスカルたんのオマンチョしゃぶりたいな〜
711名無しさん@ピンキー :2006/11/03(金) 10:30:58 ID:cve0nbEA
ばあやのオマンチョしゃぶりたいな〜
712名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 10:59:17 ID:px+mkSES
面白いと思って書いてんの?
713名無しさん@ピンキー :2006/11/03(金) 12:09:59 ID:cve0nbEA
712のチンチン咥えたいな〜
714名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 12:59:36 ID:V4KBNoTR
せっかくのいい流れなのに鎌ってちゃんはだめだよ712さん
オスカルにハメハメ〜
715名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 13:01:39 ID:zOLYWAVJ
>712
空気嫁バカ女                   
716名無しさん@ピンキー :2006/11/03(金) 13:56:05 ID:cve0nbEA
メルシー伯のチンチン咥えたいな〜
717名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 16:26:18 ID:ovVRDztf
オスカルの乳もんで大きくしたい
718名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 16:28:20 ID:V4KBNoTR
いいよいいよー
719名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 17:14:02 ID:6K+kxe1g
原作の多分扉絵だったと思うけど
ブラウスから胸の谷間が見えてる絵があるんだよね。
オスカルに谷間はすごく不似合いでびっくりして
まじまじと凝視してしまったよ。
ほとんどのブラウス姿は谷間どころか胸のふくらみさえ
ほとんどなくてぺちゃんこなのにw
でも、よくある上半身半裸シーンではデカくはないけど
ちゃんと胸があってウエストも引き締まってていいなーと思う。
でもアンドレもオスカルも足長すぎ。
720名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 17:59:52 ID:T1uJn7gf
オスカルは…貧乳をそれなりに気にしてはいたのだろうか。
721名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 18:29:09 ID:YP2odR9U
アンドレはおっぱい星人ではなかったんだねえ。
722名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:23:19 ID:zOLYWAVJ
>>719

アントワネットがセビリアの理髪師をやるって
オスカルがキレてるカットだ罠
掲載当時すごい不評で編集部に抗議がサットーしたと
リアルタイマーのおばさまに聞いたことがあるでよ

線1本で大騒ぎw
さすが我らのオスカル様w
723名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:45:11 ID:HXS69J3y
巨乳でなくていいからCカップくらいはあってもいいと思うが…
わたし脱いだらすごいんです、ってな着痩せオスカルのほうがカッコイイじゃん
って思うのは少数派なのかな。
724名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:51:37 ID:zOLYWAVJ
そんなあなたに つ映画
725名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:53:25 ID:yBcF2ezA
>>722
文庫本で確認してきたw
726名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 21:31:29 ID:RrNHXTxX
>>722
線一本で大騒ぎにワロタ
線、うっかりはみ出たんでない?レベルの線なのにな
727名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 00:05:23 ID:ViFyFa+8
>>720 いやー、むしろ大きかったら気にするような気が…。
でもあばらの見えるまな板は勘弁して欲しい。
個人的には私もCカップくらいを希望。

余談ですが、外伝のモンテクレール城の窓からムチ打たれて落っこちそうになってるオスカル様萌え〜。エロい。
728名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 00:15:26 ID:+BDojt+l
アンドレって何cm?大きい?
729名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 00:27:45 ID:RqsnkY3X
15cmくらい?フランス人にしては大きい?
730名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 00:43:17 ID:1yRiBjhF
どの部分が15cmなのか気なる木
731名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 00:46:32 ID:uV1htVXv
最大15サンチームだとちと萎え
732名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 07:20:55 ID:z32sgZAQ
アンドレ、太くて長そうなイメージ。
オスカル様、初めてなのに痛かったね。
733名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 07:49:55 ID:uV1htVXv
そこはそれ、耳年増のオナーニ慣れで意外にスムースイン
734名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 12:07:05 ID:P01vgN66
ナニそのもののサイズより、持続力とテクニックの問題では…と思うが。
735名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 14:19:35 ID:FStlP895
白人はフニャチンだけどえろく長い と聞いた
736名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 16:16:37 ID:+IvgRJnm
ナニよりテクのほうが大事です(・ω・`)
737名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 17:09:40 ID:+BDojt+l
7/13、初のときアンドレはオスカルにク○ニしてあげた?
738名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 17:26:45 ID:KsHcwwYr
してあげた?
嫌がられてもするでしょう
見たくてやりたくて仕方なかったんだから

なんでも好きにさせてあげようよ
739名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 19:32:10 ID:Klb59ApF
エロ雑談もいいんだけど
投下がなくてさびすい・・・
740名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 19:46:25 ID:+ev7v11F
じゃ739がしたら?
最近いつも話の腰を折る空気読めないバカ???

エロ雑談かんげーーい♪
作家さんも参考になると思うよ
741名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:02:35 ID:SLKlCBgz
アンドレのチンチン咥えたいな〜
742名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:04:42 ID:SLKlCBgz
オスカルのチンチン咥えたいな〜


743名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 23:33:22 ID:+BDojt+l
ロベスピエールのチンチン咥えたいな〜
744名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 23:34:50 ID:+BDojt+l
サンジュストのチンチン咥えたいな〜
745名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:53:46 ID:Fb1Lu7xE
オスカルのケツに入れたいな〜
746名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 01:10:08 ID:74isWRcs
オスカルのヴァギナに舌入れてイカせたいな〜
747名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 09:44:28 ID:BZZi8eHg
くだらんエロエロで、このスレも終わってしまいそうだのぉ
748名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 11:11:30 ID:uJUkWZo5
747
740
ちょっと上のレスも読めない低能?捏造ばっかりしてるんだからそうなるんだよばーか
749名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 11:30:31 ID:ExSYnPj2
捏造ばっかりって何の事?
そうなるんだよばーか、って
何か嫌な事があったから仕返しで
荒らしてるつもりなのか?

    冒涜の人 ?
750名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 12:03:40 ID:V3oUMvJ/
んー

察するに、アンカーの使い方がわからないんだと思うお?
751名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 14:56:14 ID:srLnTviO
オスカルの控えめな乳を盛り上げるように緊縛して、
乳首と前後の穴に媚薬を塗りこめて、
悶える姿を男たちの前にさらして視姦させたい
752名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 15:15:36 ID:uJUkWZo5
そんなことをしておいて視姦だけなんて男がかわいそう……!
753名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 15:30:23 ID:l0CPLQZl
男を手玉にとるオスカル様がみたい
754名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 20:31:52 ID:U+WR65tr
>752
じゃあぶっかけてもいいよ
755名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22:44:25 ID:+vKIf8fN
ところで。
まとめサイトの更新ってどんなペースなん?
756名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:26:30 ID:1Un4u7Q1
オスカルをマングリ返しに縛り上げて
鏡にマンコ見せながらぐちょぐちょいじり回したいアンドレで

「オスカル、こんなにぐちょぐちょになって気持いいんだろう?」
「いやあぁぁぁぁ」

でもオスカルの身体びくんびくん感じまくり
757A×O:2006/11/06(月) 02:43:37 ID:eSbCJc7H

パリの連れ込み宿。行ってみたいと言い出したのはオスカルだった。アンドレは笑って承諾した。

部屋は清潔だがあまり広くはない。天蓋付きのベッドと幾つかの椅子、テーブルがあるだけだ。
目的はひとつ、それだけのための部屋。
オスカルはこわごわと室内を見回し、照れたようにアンドレに笑いかけた。
「……何の変哲もない部屋だな」
「そうだな」
アンドレは頷いて、言葉を続けた。
「それだけのための部屋だから……」
オスカルの頬が染まる。アンドレは彼女を背後から抱き締め、首筋に口づけを落とした。

衣服を脱がされ、オスカルはベッドの上でアンドレと抱き合い、口づけを交わしていた。
アンドレがオスカルの背後に回った。肩を抱き、首筋に耳朶に唇を這わせながらゆっくりと
オスカルの腕に掌を滑らせ、そして彼女の両手を背後に回させる。
「……?」
オスカルは最初何をされたのかわからなかった。手首を揃えてしっかりと革紐で拘束され、
動揺して背後のアンドレを振り仰ぐ。
「ア、アンドレ?」
「大丈夫だよ」
アンドレは優しく微笑み、だが有無を言わせず手首から続く革紐を素早くオスカルの体に回した。
乳房を張り出させるように上下に食い込ませる。
「な……何をする!?」
オスカルは驚き、身をもがかせて抵抗する。だがアンドレの手によって革紐はさらにきつく肌に
食い込み、背後で留められてしまった。
「止めろっ……あ!」
微かな衣擦れの音がして、オスカルの視界は暗黒に覆われた。アンドレのクラバットで
目隠しをされたのだ。オスカルはいやいやをするように首を振るけれど、アンドレの手が彼女の
頭の後ろできゅっときつめに縛ってしまう。
758A×O:2006/11/06(月) 02:44:24 ID:eSbCJc7H

「ほ、ほどけ、アンドレ! いやだ……こんな」
自由になる脚でばたばたと暴れ、アンドレの手から逃れようとする。だが肩を掴まれ、
アンドレの胸板に頭を預けるように背後からしっかりと抱き締められてしまった。
アンドレはオスカルの頬を捉え、やや強引に仰向かせる。
慄くオスカルの唇の線を指で辿りながら囁いた。
「大丈夫だよ、オスカル……お前をもっと感じさせてやりたいだけだ」
「何だそれは……だからって、こんな……」
「恥ずかしいか?」
アンドレの手が紐に押し出されて張りつめた乳房を柔らかく揉んだ。
いつもよりも弾力が増しているようだ。硬く充血して尖る乳首を指の腹で擦ってやると、
オスカルの唇から吐息のような声が漏れた。
「んっ……」

「馬鹿野郎……変態」
口では強気なことを言っても、全裸で目隠しをされ、手首を背後で戒められた無力で無防備な姿を
アンドレの目に晒しているのが恥ずかしく不安で仕方がない。
本当に彼女が恐怖を感じ、拒絶するような行為をアンドレがするはずはない。そうはわかっていても、
やはりオスカルは怖かった。
――その恐怖の中にほんの少しの好奇心が混ざっていることに、オスカル自身は気付いていないが。

アンドレはオスカルの唇を吸うと、彼女の体を抱き上げた。
ベッドから降ろされ、どこに連れていかれるのかとオスカルは身構える。
アンドレはオスカルをベッドの傍に置いた椅子へと降ろした。そのまま膝の裏に回した手で
オスカルの両脚を開かせてしまう。
「やっ……」
オスカルが抵抗する間もなく、彼女のしなやかな脚は大きく広げられ、椅子の肘掛に載せられてしまった。
そのまま足首と肘掛を革紐で繋がれてしまう。
「アンドレ、いい加減にしろ……!」
オスカルは悲鳴のような声で怒鳴るが、アンドレは聞き入れてくれない。もう片方の足首も同じように
拘束され、オスカルはあからさまな格好を取らされた。
759A×O:2006/11/06(月) 02:44:53 ID:eSbCJc7H

浅く腰掛けて腰を突き出すような姿勢にされ、両脚は大きく開いて肘掛に載せられている。
手首は後ろで縛られたままだ。背と尻の下には柔らかなクッションが当てられているので痛みは
なかったが、激しい羞恥にオスカルは全身を細かく震わせて耐えていた。
アンドレは少し離れてオスカルの姿を鑑賞しているようだ。
「……とても色っぽいよ、オスカル。自分がどんな格好をしているのか想像してごらん」
「ば、馬鹿野郎……! ふざけるな、ほどけ!」

アンドレはオスカルの罵声を聞き流し、ガラスの小瓶を手に取った。
栓を抜き、粘度の高い液体を掌に垂らす。薔薇の芳香が部屋に満ちる。
アンドレは両手の平で香油をよく温め、その手でオスカルの乳房に触れた。
「ひっ……な、何?」
異様な感触にオスカルは驚いて身を竦ませる。
「ただの香油だ。お前の体を温めて解してくれる」
アンドレはオスカルを安心させるように言葉をかけながら指を動かし続ける。
革紐で張り出し、張りを強めた乳房を掌で包み、ゆっくりと揉みしだいた。
粘土を捏ねるように強弱をつけ、指を食い込ませて香油をまぶしつける。
ぬぷぬぷとアンドレの指とオスカルの乳房が奏でる淫猥な音が響いた。
「っ……」
オスカルの呼吸が次第に荒くなる。
つんと尖った乳首にも同じように香油をまぶす。指で挟み付け、弾いては転がすと乳首はさらに
硬く膨れ、てらてらと淫猥に光った。
「ん……あ……」
やがてオスカルの美しい乳房は香油でぬめ光る。アンドレは忙しない呼吸で胸を上下させる
オスカルの頬を優しく撫で、告げた。
760A×O:2006/11/06(月) 02:45:28 ID:eSbCJc7H

「オスカル……言い忘れたが、この香油には媚薬が混ざっている。女は男が欲しくてたまらなくなると
言うが、お前はどうかな……?」
「そんな……どうして」
オスカルは絶句する。
「さっきも言った通り、この部屋はセックスをするためだけの部屋だ。お前がどんなに乱れても、
どんなに淫らになっても、それはこの部屋の中だけのことだ……」
オスカルは首を振る。
だがアンドレの言葉通り、香油を塗りつけられている時から乳房が、そして乳首が熱く、
じんじんと疼くのを感じていた。

胸を存分に嬲ったアンドレの指が、香油の跡を描いてオスカルの下腹部に下降していった。
窪んだ臍を辿り、金色の叢に辿り着く。察したオスカルが弱々しく首を振る。
「や……やめろ、アンドレ、いや……いやだ……」
「いやか? でもお前のここは期待に震えているようなのに……」
アンドレは呟くように言いながら、指で薄紅色の花弁を左右に押し開いた。オスカルのそこは
既にしっとりと濡れ、中心の肉襞は生き物のように淫らな蠕動を繰り返している。
アンドレは香油の瓶を傾けると、直接オスカルの秘所へと垂らした。
粘度の高い液体はゆっくりと滴り、オスカルの一番敏感な場所……包皮から半分程顔を覗かせた
紅い肉芽に落ちた。オスカルの腰がびくんと跳ね、彼女は高い悲鳴を上げる。
「あぁ、あ……!」
香油は肉芽から秘所へ、そして尻の谷間を伝って密やかな窄まりまでとろとろと滴り、布に染みを作った。
アンドレは自分の手の平にも香油を垂らし、オスカルの狭間を覆うようにして揉み込んだ。
ぐちゅぐちゅと淫猥な音が響く。
「熱いな……お前のここは。熱く蕩けて、とても柔らかい……」
「ああ、いや……あ!」
オスカルは首を激しく振り、逃れようとして叶わず、腰をびくびくと痙攣させて身悶える。
761A×O:2006/11/06(月) 02:46:53 ID:eSbCJc7H

アンドレは紅い肉芽から秘所、そして密やかな後ろの窪みまで幾度も指を往復させ、満遍なく
香油を塗り込めてやる。アンドレの指が敏感な部分を掠めるたびに、オスカルは瘧のように体を震わせた。
目隠しされた布の下で快楽の涙が零れ、布に吸い込まれていく。
唇を噛み締めても細い声が漏れ出てしまうのをどうしようもない。
「あぁ……だめ、あっ……!」
オスカルは腰を卑猥に弾ませ、軽く達してしまった。
香油と愛液に塗れた秘所はひくひくと痙攣し、淫らな開閉を繰り返していた。

アンドレは力なく崩れ、荒い呼吸で胸を上下させるオスカルをそのままに、ベッドに腰を降ろした。
オスカルの正面の位置だ。彼女の呼吸が落ち着くまで待ってやる。
やがてオスカルはようよう口を開いた。
アンドレが声をかけてくれないのが不安になり、頭を振って彼の気配を探す。
「ア……アンドレ……?」
「ここにいるよ、オスカル」
「もう……ほどいてくれ。お願いだ……こんな……」
「もう少し待って……俺にお前の淫らな姿を見せてくれ。達したばかりのお前のそこは
真っ赤に充血して、ひくひくと震えている。とてもいやらしい……」
「うっ……」
はしたない体の反応を指摘され、オスカルは顔を背ける。
「み、見ないでくれ……見ないで……」
オスカルは切なく喘ぎ、全身を漣のように震わせて耐えている。
薄紅色に染まった肌は香油でぬめ光り、蝋燭の灯りの下で扇情的に蠢いていた。

見られたくない、こんな恥ずかしい姿は。ああ、だけど見て欲しい、
誰にも見せられない淫らな姿を、もっと――。
762A×O:2006/11/06(月) 02:47:53 ID:eSbCJc7H

アンドレの視線が全身を這うのをちりちりとした感覚で感じる。皮膚がそそけ立つ。
視線で犯されている……乳房も、秘所も、髪も唇も全て。そのことがオスカルをさらに昂ぶらせ、
彼女の花弁の奥からは絶え間なく蜜が溢れて零れていく。オスカルは無意識に腰を揺すった。
「……アンドレ……もう、もう……」
「もう……? またいきそうか?」
「……ほ……欲しい……」
「何を……?」
オスカルは俯いて首を振った。言えるわけがない、そんなことは。
だが体の疼きは耐え難く、どくどくと胸は高鳴って苦しい程だ。
「……お……お前の、お前の――」
そしてオスカルは小さな声でその言葉を口にした。
欲情に掠れた声で、アンドレにだけは聞こえる声で。
自らが発した言葉に呷られて、アンドレの言葉と視線に嬲られて、オスカルは自分の性器が
熱く膨れて弾けてしまうような錯覚を覚える。
触れて欲しい、淫らに尖った肉芽にも、その下で収縮を繰り返し蜜を垂れ流している女の唇にも。
アンドレの熱くて硬い肉塊を限界まで突き入れて、感じる部分を探って欲しい――
オスカルの体の中心で果実が弾けた。薄い皮を破り、果肉が溢れて飛び散る。
「あぁ……!」
オスカルは全身をびくびくと痙攣させ、再び絶頂に達した。
763A×O:2006/11/06(月) 02:48:28 ID:eSbCJc7H

アンドレはぐったりと椅子に崩折れたオスカルの足首を縛っていた紐を解き、彼女を抱き上げて
再びベッドに運んでやった。
手首と乳房を拘束していた紐も解いてやる。白い肌に薄く残る跡。
最後に目隠しを取り去り、そっと覆い被さって涙の跡の残る頬や唇に口づける。
オスカルは薄っすらと目を開け、恨みがましく呟いた。
「……最低だ…お前は」
掠れた声でそう言いながらも腕を伸ばし、アンドレの首筋に縋り付く。

視線で、言葉で犯されて達してしまった。こんなことは初めてだった。
だが視界を塞がれ、手足の自由を奪われて拘束され、死にたい程の羞恥の中でオスカルは
鋭い性感に翻弄され、恥も外聞もなくアンドレを求めたのだ。
オスカルは歯止めなく淫らになってゆく自分が怖かった。だがその先にあるものをもっと
知りたい気もする。彼女は深い吐息をついて、アンドレに身を委ねた。

アンドレはオスカルの脚を開かせ、己を突き入れる準備をしながらも思いを巡らせていた。
媚薬など始めから入っていない。ただの香油だった。だがそう信じ込まされたオスカルの乱れる様は
たまらなく淫猥で、戯れを仕掛けたアンドレは息を飲む思いだった。
――本当のことをオスカルに告げたら、彼女はどんな反応を示すだろうか。
アンドレは僅かに微笑み、温かく蕩けたオスカルの中へと入っていった。


764A×O:2006/11/06(月) 02:49:03 ID:eSbCJc7H

オスカルのオッパイはCカップ位がイメージです。美乳。
職人さんが降臨するまでの箸休めに成増よーに
765名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 03:27:27 ID:yjpcgqvX
ウハー、鬼畜アンドレテラ萌えスw
深夜のおつまみ、大変美味しくいただきました。職人タソGJ☆
766名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 05:22:51 ID:140w9bQ5

本番は職人さんに期待☆
767名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 08:33:44 ID:YnjZ6bRf
職人様、乙です!
良いおつまみでした(*´∀`*)
768名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 10:10:20 ID:/oged3MF
乙です!
相変わらずレベル高い!
エロも良かったけど、格調高い文章にうっとり。
次も楽しみにしてます!
769名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 13:31:21 ID:/2mKLoPs
連れ込み宿に男装でふたりで入ってったのか…端からみたらすごくあやしいと思う…
770名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 14:17:53 ID:lyW30OZ9
たまに、アンドレの趣味が不可解になるな。
オスカルみたいな女に惚れた時点である意味変態への第一歩だ。
771名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 15:20:48 ID:1Un4u7Q1
男の格好してるのに脱がせたら女の身体で
ギシアンよがらせたらイイじゃないか
772名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 16:26:42 ID:k20KjNfU
本来美しい女性が男装してるだけで
花のように成長していく過程をいつも近くで見てたら惚れるでしょう。

漫画見てオスカルそんなに綺麗とは思えないけどボソ
そういう設定だかんね
773名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 16:29:02 ID:QOa/4pVM
お目目パッチリお星様きらきら=きれい
774名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 16:44:15 ID:k20KjNfU
オスカル受けが好きなシトは
男言葉から女のよがり台詞になるのがいいの?
775名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 17:00:49 ID:lyW30OZ9
>>774
受けも何も女だからw、ある程度の受身は仕方ないと思いますが。
おくてな処女がマムコにデッカイもん突っ込まれたら、そりゃよがるでしょう。
しかし、男言葉でよがるとすると、どうなるのだろう?
801事情に詳しくないのでそのあたりどう描かれるんだろう。
776名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 17:15:46 ID:k20KjNfU
>>775
オスカル「攻め」というのを見たので女でも「受け攻め」ありなのかと
女が攻めるというのは男を誑かして弄ぶ感じで口はにやけて息は荒くても
アンアンよがるのはしない感じと思ってたにゃ。

男言葉でよがる女もいいかも
「い、いいぞ!いいぞおおお・・」
ダメかw
777名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 17:40:41 ID:YnjZ6bRf
>>776
それだとエロさ半減w
778名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 18:23:10 ID:lyW30OZ9
だみだこりゃw
779名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 18:56:36 ID:TkymHOPd
ヨガリ声くらいいいよ、女っぽくても。(涙)
780名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 19:02:08 ID:140w9bQ5
オスカル別に男言葉じゃないじゃん
781名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 19:28:33 ID:MlLIlfKo
よ、よがり声だけは女っぽくお願いしますw
それ以外の会話はいつもの通りで・・・
782名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 19:31:13 ID:MlLIlfKo
職人さん乙でした!優しく変態なアンドレがいいです。
本番はお預けだねw
783名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 19:52:07 ID:5kPiO5rj
>>769

オスカルタンは有名人だから
翌日には宮廷中のうわさになってます
784名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:16:31 ID:amgwus4J
GJ! 実は媚薬じゃなかったというところがツボでした。
オスカル暗示にかかりやすいのねん。
まあ、なんだな、アンドレ変態なのは当然だな
お嬢様従僕フェチで男装美少女フェチだったんだろwww
職場では女上司と部下、ついでに幼馴染で処女童貞テイスト、
エロ板の黒いチューリップと呼んであげるww
785名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:05:40 ID:wUowTjyh
職人さん、ありがとう。乙でした。
エロ板が一番平和で心和むわ…。
786名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:52:53 ID:VbIL0y+Y
そうそう、ここに来るとホッとするお…。
787名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:02:52 ID:IdcqgTv6
どうでも良いけどエロが秀逸ですなぁ…
こんな文章しっかりしていてエロもきっちり、耽美さも充填。
GJとしか言いようがない。
788名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:31:07 ID:aZI2nJ0P
以前、RAを投下した職人さんのような気がした。
素晴らしい出来栄え。GJ!
789まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:52:16 ID:hWvPc97r
秋風が肌に染み入る季節になった。日暮れは早くなったが独りの時間を持つには丁度良い。
もう何ヶ月もアンドレを囮にして黒い騎士の捜索に専念してはいるが、
賊の手がかりは未だ掴めない。これからは夜会の数も減る。
寒空に屋敷という屋敷の戸締まりも一層固くなりアンドレと空き巣を働くのも難しくなった。
夕餐の後、自室で読書をしていたオスカルだったが、捕り物が行き詰る焦りによるものか、
今宵は雑念で頁が進まない。
それに、こんな手法で捕り物を続けていたら、
いつ夜会でフェルゼンと再び出会ってしまうことかと、気がかりでならない。
「しばらく、偽騎士も一時休業かな、フフッ」
どうせ今夜はもう読まないのだからと本を閉じると同時に、空しい独り言が漏れた。
その時だった。
「思い出し笑いなんて、悪趣味なんじゃないのか?」
声と共に前触れもなくバルコニーの扉が開いたかと思うと、
木枯らしと一緒に黒い大きな塊がするりと入り込み、器用に後ろ手でカチリと掛け金を留めた。
オスカルの顔色が一瞬で武官のそれに変わり「誰だ!」と言うよりも早く、
テーブルの上のミゼリコルディア(短剣)に手を延ばし…かけた。
「なんだ、アンドレじゃないか」
790まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:53:06 ID:hWvPc97r
「なんだじゃないだろ、今夜はジャルジェ家に忍び込む日だって、朝方に話してたじゃないか」
「馬鹿、あれは冗談…」
「冗談ではないぞオスカル。ジャルジェ家だけ標的にされないと知れたら、
警察当局の嫌疑がいつお前に及ぶか…なんて、アハハ」
ここは2階なのにわざわざ窓から入ってくるなんて、アンドレにしては珍しく馬鹿げた冗談だ。
少年の日に帰ったかのように、二人して腹の底から笑いが止まらなかった。
「フフ、もとより総ての屋敷がターゲットというわけではないのだ。
安ずるなアンドレ。しかし、肝を冷やしたぞ、お前も盗賊稼業が板についてきたな。」
それに幾分か以前より逞しくなった、そう言いかけて、止めた。
「ああ、此処には立派な丁度品が多いがどれも盗むには大きすぎる、
それに武具類も豊富だ。どれも魅力的だが、盗人自身を危険に晒しかねない。
やはり忍び込むなら年頃の若い娘や、派手好きな奥方のいる屋敷の方が仕事がしやすいな」
「驚いた。すっかり本職だな。」
オスカルは他人事のようにおどけてみせた。
「笑うな、こっちは命懸けなんだ、生半可な気持ちで出来るもんか」
「悪かった、悪かった。そう拗ねるな。
確かに我が家は盗人には少々仕事し難い屋敷かもしれないな、
昔と違って今は…どうせ女っ気も少ないし…」
どうせ、の部分に意地悪な色を込めてオスカルは軽やかに言葉を返した。
「そう、そこで俺は考えた。」
アンドレは黒い騎士の扮装のまま、マスクも外さずに大股で部屋を歩きながら愉快そうに語り始めた。
791まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:54:02 ID:hWvPc97r
「このお屋敷に盗みに入るとしたら、果たして獲物は何だろう?」
軸足でひらりと身を翻すと、わずか1、2歩で彼女の前に立ちはだかり、
反射的にオスカルも一歩後ろに下がった。
「お前、間合いを取るのが上手くなったな」
「先生が良いからね。」
無意識に話題をそらそうとするオスカルに構わず、彼は続けた。
「奥様はあまり派手好みではいらっしゃらないし、尚且つ、
旦那様のコレクションに手を出す勇気なんて俺にはないし…」
(この男、いつの間にか私の背をこんなに追い越して…それとも黒い色がそう見せるのか…。)
つい、気持ちが会話から逸れてしまう。今宵のオスカルのこころに普段の落ち着きはなかった。
「王妃様お気に入りの近衛連隊長が被害に遭ったと知れたら、
黒い騎士への包囲網、そりゃ厳しくなるんだろうね」
「ハハっ、私から何を盗むと?」
「無理だね、そんなこと、ホンモノさんにだって、無理無理。
留守中に忍び込んで女隊長のワードローブで虚しい物漁りをしても、
楽しくもなんともないもんな」 カチンときた。
「言わせておけばこの野郎…」(この共犯者め、主犯を脅す気か?)
鼻でわらいながらオスカルは、先ほど引いた一歩を今度は前に出した。
その瞬間、力強い腕で、腕ごと腰を抱きすくめられた。
792まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:54:40 ID:hWvPc97r
オスカルの顔から余裕が消えた。何が起こっているのかわからない。
黒い塊が耳元に唇を寄せ、触れそうな近さで囁いた。
「まだわからないのかな、このお屋敷で一番価値のある宝物は、お前自身なのに。」
腕が痛い、動けない。まるで大蛇に全身を絡めとられたラオコーンのようだ。
なのにこの黒いヒュドラはその牙を首筋になお寄せてくるではないか
「今夜の獲物は、お前にしようと思うが、どうだろう?」
おそれていた言葉をオスカルは遂に耳にした。
「もう何ヶ月も黒い騎士をやっているとね、少し、頭がおかしくなってくるんだ。
ああ、俺は一体何者なんだろうって。貴族のお姫様の使い走り?平民の為の義賊?
それとも、身分なんて関係ない、単なる愛する人の捕われ人なのか…ってね。」
(…?何を言ってるんだ?こいつは。愛する?誰が?誰を?)
「普段の俺なら、俺に気のない女に手出ししたりはしないんだけどね。
でも今の俺は盗人だから。盗人は盗まれる側の気持ちなんて考えないのさ、当然だろう?」
(女…?女とは私のことか?ああわからない、何が起こっているのか頭が混乱して…)
「た…助けて、ア、アンドレ」
喉の奥からようやく絞りだした震える声で、思わず助けを求めた。
「アンドレなんて奴は、いくら呼んだって今夜は来ないさ。」
眩暈がした。絶望という言葉が、オスカルの心に浮かんだ。
793まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:55:24 ID:hWvPc97r
「ああ、なんて酷い女だ、そうやって彼が孤独に逃げたい時に限って救いを求め、
彼が触れ合いを求める時は冷酷に突き放す。
…嬉しいよ、俺に助けを求めてくれるんだね。
でも、今夜は誰も助けには来ない。アンドレも、勿論フェルゼン伯も。」
彼女の肩が”フェルゼン”の言葉にびくりと反応し、強張り、
その後少しずつ弛緩するのがアンドレの腕に伝わった。諦観したのだろうか。
(フェルゼン…この場に及んでなんと虚しい言葉の響きだろう、
彼への想いは何だったのか。私は彼の何処に恋い焦がれていたのか…、
彼と共に居るときに胸の昴ぶりを覚える事はあっても、
結局ただの空しい独りあがきじゃないか…)
「今宵、お前の前にいるのは心無い盗人がひとり、それだけだ」
アンドレと同じ目と声をした黒い盗人は、観念しろとでも言いた気に呟いた。
(そうだ…、盗んでもらえばいいのだ…。)
囚われの身となった女と、盗賊の思惑が、奇妙に一致した。

(そうだ…私の躯に慈悲の短剣を突き刺して圧し啓き、私の深い所から、
フェルゼンと言う言葉と彼に連なる想い総てを…
この絡まった心の奥の堅い糸玉を解きほぐして、
するりと抜き去ってもらえばよいのだ…この見知らぬ賊に。)
力無い眼でマスク越しにその賊の眼を恐々と見上げると、
その奥にはいつもの知っているアンドレの眼があった。
(ああ、やはり、お前は私を助けに来てくれたのだね…)
もはや形だけとなっていた抗いの腕すらも投げ出して、
すっと眼を閉じ、人質は盗人の前に躯を奉じた。
794まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:56:11 ID:hWvPc97r
「いい覚悟だ」
賊は今宵の犠牲者をいとも軽々と片脇に抱え挙げ、
続き部屋の寝台に運び、手荒に横臥させた。
寝台から居間のあかりがほのかに見えるが、この部屋は暗い。
だがこれから美しい生贄に忘却の儀式を施そうとするこの賊は、
暗闇よりもより暗い闇に見えた。
眼前の闇が広がるのを感じ、躯全体が重みを受け止めた。
今までに感じたことのない知らない動物の匂いがした。
…最初に黒い獣の餌食となったのは唇だった。
男は上下の花びらを一枚一枚丁寧に味わうと、顎に手を添え口を開くように促した。
熱くぬめる舌が歯と歯の間をねじ込むようにこじ開け、
もう一つの同じ生き物を求めて口腔を彷徨った。

知らない感覚ではなかった。何年か前、パリの酒場からの帰り道、
気付かぬ振りをして受け止めた忘れ得ぬ懐かしい甘露が記憶の底から蘇った。
(今回は私から応えてもいいだろうか…?)
そう思いかけた時、熱く暴れる舌はそのままに不意に強く吸いあげると唇から離れた。
深い溜息がお互いから漏れた。
「俺はこのまま舌を噛み切られても構わない、声を出したければ出すがいい、
それとも、怖くてそれすらも出来ない…?」
(そんなことは…)否定の声を上げようにも、息苦しさに発声が遮られた。
795まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:56:50 ID:hWvPc97r
体にかかる重みがふと和らいだ。
アンドレはマントとジャケットを傍らの椅子の背にかけると、
寝台を離れて隣の部屋から燭台を運び入れ、枕元に灯りをさした。
「今宵の獲物は上玉だ、さあ、俺によく見せてくれ…お姫様。」
黒シャツの胸元を緩めると再び半身を乗せあげた。
アンドレの挑発は今のオスカルには心地よいエスコートでしかない。
「おのれ…賊め」
オスカルは迫る顔に手を延ばしマスクを剥ぎ取ろうと腕を挙げたが
「これは駄目だ」と逆に腕を頭の後ろに押さえ込まれた。
「私だって、お前が見たい」
オスカルは思わず口をついて出た自分自身の言葉に驚いて、耳先がカッと熱くなった。
「そんなことはいいから…今お前を抱いているのは、お前の知らない男だ、いいね。」
強気な言葉言葉とは裏腹に、かすかに震える他は不思議に抵抗の素振りを見せない女がいじらしい。
女の腰のサッシュを解きシャツを開くのは難ないことだった。
蝋燭の灯りの下に、白大理石のような上半身が露になった。コルセットはしていなかった。
つんと張りのある小振りながらも形のよい胸はまだ少女のような瑞々しさを残していた。
(細い、折れそうなほどに。)
思わず力を込めて華奢なトルソーを抱き込め、胸元に顔を埋めると柔らかい丸みが頬に触れた。
「ああ…お前の胸。」男は先端の突起を口に含み舌で転がした。
796まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:57:28 ID:hWvPc97r
先ほど唇を蹂躙したばかりの正に同じ舌と唇が、今度は胸をついばみはじめた。
含み、転がし、ねぶり、吸いあげ…。
「はぁ…っ、んっ」吐息が更に荒くなる。
首の後ろに組まされた腕は何時でも自由に出来るが、この獣の動きを止めるのはもっと怖かった。
そんなことをしたらきっと、更に激しさを増すに違いない。獣とはそういうものだから。
(ああ…だけど)背中をびくん、と反らし胸を大きく突き上げた。
まるで貪る獣に自ら肉を与えるかのように。
(あまりにも…心地良い、猛獣のユニコーンに甘えられる処女の気持ちは…
こんな感じなのだろうか…、今宵はこのまま酔い痴れてしまおうか。)
腕にからむシャツを自ら取り払い両の腕を自由にすると、そっと男の背に添えた。
「もっと、来て」
そんな声が聞こえたような気がした。
彼女は何も言葉を発してはいないのだけど彼の髪を掻き抱く腕と喘ぐ胸元がそう告げている。
「ああ、いいとも」オスカルのキュロットのボタンを一段、一段外すのは造作もないことだった。
しかしその動作の度にオスカルの下腹部に、まるでそこにもう一つ心臓があるかのように、
底知れぬ疼きがずきん、ずきんと奔った。
生贄の処女は遂に下着一枚の姿にさせられた。
その一枚の下着が今宵の獲物の最終的な在り処を示しているように見えた。
盗賊はそれでもなお慎重に、最後の障壁を確かめた。手探りで。
797まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:58:03 ID:hWvPc97r
肌着の上からではあるが、触れてほしかったその部分に掌があてられた。
暖かい。お互いがそう感じた。
しかしアンドレは更に驚いた。肌着は既にその役割を果たしてはいなかった。
潤いはしっとりと広く滲みわたり、まだ見ぬ訪問者を待ちわびていた。
「なんてことだ…」隙間から差し入れ叢をかきわけ、裂け目に指を滑らせると
熱い肉が幾重にか絡み付き、指は意外な程に滑らかにとびらへと導かれた。
「既にこんなに…トロトロじゃないか…」
指の腹でゆっくり押し上げると熱く充血した入口の肉は一度指を押し戻し、
次の瞬間に暖かい秘密の部屋にするりと招き入れた。
(そうか…これは)女の表情を見上げると、オスカルは眼を閉じたまま熱い息遣いで、
差し込まれたひとすじの指の感触にうっとりと酔いしれる表情を浮かべているではないか。
つるりと指を引き抜くと、そのまま叢を掻き分けて小さな野苺を見つけ出し、
ぬめる指先でこねた。
「あ…っ」上気した顔に一瞬笑みがさすのをアンドレは見逃さなかった。確信した。
「ああ、オスカル…今まで…独りで…慰めていたのか。」
彼女はきゅっと唇を噛み顔をそらした。答はそれで充分だった。
(嫌だ、一番知られてはいけないことを…)
「辛かったろうね、お前だってこんなにも女なのに。それを今まで必死に耐えて…」
アンドレの優しい同情の言葉はおためごかしではない。偽善で物を云う男ではない。
直感でそう察したオスカルはゆっくり目を開きうっとり潤んだ瞳で見つめ返した。
盗賊の仮面は先の愛撫のさなかに外れていた。見慣れた顔がそこにあった。
798まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:59:00 ID:hWvPc97r
彼女の表情から何か確信を得た男は、寝台の傍らに起ち、纏う衣類を総て外した。
宮廷のそこかしこにあるローマ風の石像とは似て非なる躯が現れた。
(ああ、これが生身の男…)口接けが再び与えられた。
今回はオスカルも存分に舌で応えた。
そのまま男の手に導かれそっと手を延ばすと、一筋の熱い猛りに触れた。
張り詰めたそれは極上のビロードのように滑らかで、力強い。
「これがお前の中に入るんだよ…、でもその前に」
どくん、鼓動がもう一つの心臓に響いた。
「けれどその前に」熱い交歓を休めて彼は呟いた
「お前のここ…まだ指より太い物、入れたことないんだろう?」
(何を…?)
「だから、もっと解きほぐしてやらなきゃ…お前のために」
次の瞬間彼は信じられない行動にでた。あっという間もなく膝を割開き、
内腿に先ほどの舌を這わせたのだ。
「あっ…嫌、あ…そんな…」驚きと恐怖に再び躯が固くなる。
次に口付けが及ぶのは…あそこしか、ない。想像することさえおぞましい。
しかし拒む間も与えずに、狂おしいほどに熱い舌と唇は艶やかに濡れる秘所に押し入り、
ねっとりと天上の果実を味わうようにねめあげた。
「嫌、嫌ぁ…あっ、あぁ」唇は小さな苺を再び探り当て舌先で転がし吸った。
足の爪先に緊張が走る。足を押さえる手に力がこもる。女のもがきは無力だった。
799まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 00:59:49 ID:hWvPc97r
独りでは味わった事のないあまりに淫靡な秘め事の前にオスカルの意識は朦朧となりかけた。
「う、んっ…んっ」唇で苺を味わいながら秘密の部屋に指が差し入れられる。
一本、二本…。わざと音をたてて掻き鳴らした。水音が高まる。
心とは裏腹に、初めて男の前に露出した処女の泉は、悦びの涙をほとばしらせた。
「嫌ぁ…こんなの嫌、いや。」
「ああ、でもオスカル、こんなに身体をくねらせて…処女なのに…
お前の躯は女になりたくてたまらないんだね、ああ、いいとも、お前の欲しいものを…」
広い胸が大い被さると同時に、躯が熱く大きな物で貫かれ、痺れ、
そして少しずつ満たされるのを感じた。
一息おいてアンドレはオスカルの腰に手を当てると、ゆっくりと律動を始めた。
繋がった部分はひたすらに熱かった。思考が止まった。雑念も消えた。
すべきことをするためだけの時が過ぎていった。
800まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 01:00:37 ID:hWvPc97r
胎内を突き上げる衝撃に少しだけ余裕を感じ、悦びが満ち始めた頃、
オスカルはゆっくりと目を開き、自分に繋がる男をうっとりと見つめあげた。
目を閉じて行為にふける彼の顔は、少し怒っているように見えた。
苦悩とも悦びともつかぬ表情を浮かべ、汗ばむ肌にまといつく黒髪が、
汗の雫を受け止めている。
(…雄々しい。)オスカルはそう思った。
自分を組み伏せる男はまるで知らない生き物だった。
(男になりたくて仕方なかった私なのに、こんなにも男という生き物を知らなかったなんて。
あぁ、この荒々しい獣をもっと知りたい。私も、こうなりたい。)
力強い鼓動に波長を少しでも合わせるかのように、
オスカルは喘ぐ息使いで腰を悩まし気にグラインドさせていた。
その動きが男をより昴ぶらせるとも知らずに。
801まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 01:01:24 ID:hWvPc97r
腰に添える手に力が篭った。アンドレは一瞬「あ…」と短い吐息を漏らし、
己の腰を、強く、深く、突き上げ、熱く白い憤りを、
愛しい女の胎内に、余すことなく幾度も解き放った。
「は…ぁ、ああっ…ぁんっ!」息が止まりそうな衝撃が女の肉体を貫いた。
痺れと疼きと痛みと快楽の波に一度に襲われ、意識が白くなり遠退いた。
初めて受け入れた男の肉体と精は、彼女の目覚めを促すには、熱過ぎた。
女の身体の上に男は躊躇うことなく身体をどう、とあずけた。
「どうだ…連隊長どの…お前の処女…遂に盗んでやったぞ…」
オスカルは乱れた呼吸を整えるのに精一杯で返答する余裕なぞない。
二つの体はまだ深く繋がったままだった。
(もっと感じたい…もっと乱れて…私は全てを忘れたい)
それに体の中のアンドレはまだ堅さを失ってはいなかった。
彼が一息つく度に体内のそれがひくり、と力を取り戻すのがオスカルにも解った。
「黒い騎士め…お前の腕前は…この程度か…?」
男の身体の下で身動きの取れない女は、絶え入りそうな声で、
信じられない科白を漏らした。
大好きなオスカルが其処にいた。男の胸に愛しさが込み上げた。
「ああ、それでこそお前だ…素敵だ、素敵だよ。」
躯をゆるやかに起こし、男はそのまま腰をずん、と突いた。
「そうだ…オスカル、忘れてしまえ、お前が女であることも、
地位も、身分も、辛い恋の思い出も…今夜皆、俺が盗むから。
ああいっそ…アンドレなんて男の事も、忘れちまえ…」
やるせない想いが男の心に去来し、それがアンドレの肉体に更に力を与えた。
二度目の儀式は、女の心を真っ白に塗りかえるのには充分すぎるほどに長く、淫らだった。
力強い腕の中で緊張と弛緩を幾度も繰り返すうちに、女の意識は薄れ、途絶えた。
802まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 01:02:13 ID:hWvPc97r
次に目覚めた時、日は既に天辺近くにあった。
気だるさが残る下腹部に手をあてながら身体を起こすと、
昨夜の賊の姿はむろん見当たらず、寝台は整えられ、
気づくと自らは緩やかな夜着をまとっていた。
(何も…思い出せない)
寝台の端に足を出して立ち上がると足の合間から熱い物がひとすじ、とろりとたれた。
(夢ではない…けれど…)
普段着に着替えて軽い午餐を口にして庭に出ると、既に一仕事を終えた幼なじみが
「やあ」と、いつもの朗るい声でオスカルを出迎えた。
「昨夜この近隣に例の盗賊がでたらしい、お前の部屋に異常はなかったか?」
きょとん、としたオスカルは、すぐに察した。
「昨夜?昨夜は…何があったのか忘れてしまった、そう、忘れたんだ。
昨日までのことは何もかも。今日からの私は…生まれ変わったみたいだ。
ああ、秋風が気持ちいい!そうだアンドレ、暗くなる前に遠乗りにいかないか?
明日からまた捕り物だ、英気を養わねば!」
腰周りが重い。今朝の体調でまともに乗馬などできるとは思えない、しかし…。
オスカルは複雑な期待を抱きつつも、普段通りに彼を誘った。
アンドレもいつもの眼差しで返した「ああ、準備はいつでも大丈夫だ。」

(そうだ、倒れるまで走れ、昨夜のように。大丈夫、今度も俺が受け止める。)
馬を駆って暗い森の奥に消えればまた二人きりになる。
もはやその事に何の恐れなどなかった。今までと同じように、これからも。
803まごう事無きバカポー:2006/11/07(火) 01:03:02 ID:hWvPc97r
ー後日譚ー
「この盗んだ金品、どうする?」
「騎士は騎士らしく元の持ち主に返さなくてはな。」
「まさか『…私の処女も返せ!』とか言い出さないだろうな」
「…言おうと思ってたのに。」ボソ
「俺にとれる責任はとるからさ…」
「馬鹿云え、いいか、断言してやる、無理。
そうだ、まだお前には言ってなかったな。
今度、近衛を辞めて衛兵隊に行くことにしたんだ。
忙しくなるぞ、寮生活、駐屯、夜営、なんでもありだ。
だからお前も来い。それがお前のとれる責任だ。
宿舎の管理人夫婦みたいなものだと思えば…ま、何とかなるだろう。
私って根回し良いなぁ!はっはっはっ」
「…。」
(はかなかった…俺の青春。オスカルの考えることを何もかも分かっていたつもりだったのに…)

と、アンドレは己の未熟さを、これまたいつも通り再確認したのでした。

お わ り。
804名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 01:12:39 ID:UyU17AiG
誤字が多いなぁボソ
805名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 01:43:16 ID:92ymgLxo
GJ!またもいい作品が〜〜!!
長いけど面白かったよ。
黒い騎士アンドレがオスカルの処女を盗む、って設定がイイ!
806名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 01:52:18 ID:qzosLWAa
よかったよ!!GJ!!!
807名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 08:05:41 ID:mzFCAmFU
投下が多くて嬉しい!職人さん方乙です!
A×OのソフトSMハアハア
エロの表現とか・・・の使い方とか似てるんだけど
少し前のバイブプレイw書いた人と同じかな?
808名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 14:06:17 ID:ckNQ4nZZ
GJ!!
本当ここの投下作品はレベル高い。
作品の雰囲気を壊すようなものはないし、皆さん本当にベルバラを愛してるんだな。
809名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 17:06:56 ID:UyU17AiG
これで捏造がなくなれば完璧なんだけどね
でも表では捏造をどうこう言えないだけましか
810名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:11:38 ID:SwNEeg2/
>>789
>テーブルの上のミゼリコルディア(短剣)に手を延ばし…かけた。

シンプルに、短剣に手を伸ばし…じゃダメなのか?
続きを読む気がしなくなった
ビジュフルダムール
811名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:38:53 ID:CFPYr5Dg
乙でした!いいもの読ませてもらいました。
私はこの職人さんの文章好き。
812名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 20:13:46 ID:EDGQfSv1
いんやこういうところが「それっぽい雰囲気」を醸し出しているのでは>>810
良い。
813名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:05:05 ID:4rG1Mufi
舞台の台詞っぽいとこが新鮮♪ パチパチパチ
814名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:36:01 ID:LZdjuqKp
ミゼリコルディア(短剣) ←わざわざ日本語で説明してくれてるところが萎えた
815名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:58:14 ID:fanRuGXe
最近このスレが癒やしの場になってる漏れ
816名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:04:31 ID:e60N+kgJ
>>810
自分もまずそこでつまずいたw

ミゼリコルディア
大蛇に全身を絡めとられたラオコーン
黒いヒュドラ
猛獣のユニコーンに甘えられる処女

うーん・・・乙
817名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:34:39 ID:EYt+8xOr
人それぞれだろうけど私はそういう言い回しが好きだったりする。
それぞれ個性があっていいじゃないか。また、お願いします。
818名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 01:49:19 ID:GwjMnlFX
>>816
その辺がバカッポーに拍車をかけてて良いではないかw
819名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 01:49:20 ID:YAEqOYa6
舞台っぽくて雰囲気あったと思う。
820名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 08:12:26 ID:gPeB/sHK
まあ、自分の趣味に合わなきゃスルーしとけば。お金払って個人オーダーしてる訳じゃ無し、万人に受けるものなんてあり得ない。

私は何でもおいしくいただきますので、神様、またよろしくー。
821名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 10:18:04 ID:oi+t/vAb
820悪食羨ましいなー
やっぱジェロ様でないとだめだわー
822名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 11:45:16 ID:d438KWuK
サンジュストとオスカルがイイ
823名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 12:06:36 ID:GwjMnlFX
>>822
それもイイ(・∀・)
824名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 13:51:40 ID:YAEqOYa6
>822イイ!!!
825名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 17:40:17 ID:fbNZa5oO
ソフトSM、オスカル縛って目隠ししないで
アヌスにバイブ、鏡にうつして後ろからアンアンよがらせたい
826名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 20:56:29 ID:4W2Fvaqs
OA大好きage
827名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 23:39:38 ID:bWMAERrE
騎上位オスカルが読みたい
828名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 02:38:09 ID:XmqkRoNb
乗馬の名手オスカルタンと馬ヅラアンドレ・・・
829名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 03:19:41 ID:UCYkETrj
馬ヅラってww
乗馬をしていると処女膜破れちゃうらしい。
オスカルたんは10歳にしてロストバージンに10000ルーブル
830名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 03:20:24 ID:y1hcmOST
>>828
馬面w
831名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 04:42:06 ID:XmqkRoNb
夜は暴れ馬・・・

アンドレ“自身”もきっと馬並・・・

頑張れオスカルタン・・・!!
832OAさえあればいいんだsage:2006/11/10(金) 08:35:17 ID:4SkPnscs
夜もうまなみ(笑)
833名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:59:03 ID:SYOuQAw9
馬のあそこは1メートル
834名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 19:14:07 ID:i1l/lfxp
アンドレのあそこは0.2メートル
835名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 19:34:37 ID:O3Rdw6yt
直径0.1メートル
836名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 19:40:18 ID:i1l/lfxp
重さ150g
837名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 19:58:52 ID:i1l/lfxp
体積500π㎤
838名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 20:11:24 ID:/NC9j5Ku
アンドレにはアレそのものを凌駕する
熱意と優しさとエロさ、そして愛がある
839名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 20:21:09 ID:fD6kINAg
馬並のもので一晩中処女の貴族を犯すアンドレ
翌日天罰が下りました
しかし馬並が忘れられず愛馬に尻を差し出すオスカル
獣に撃たれて亡くなりました
840名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:01:25 ID:Oj4b2VZT
アンドレとオスカル様にいっぱいいっぱいエッチさせてあげたかった。
たったの一晩なんて・・・
翌日には喪うなんて、地獄。

キジョ板のベルばらスレ、落ちた?
841名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:53:27 ID:UhkMX+Cu
「あ、あ、根元にまで届かないのか…」

オスカルは今だ果てず天を向いているアンドレの男根を
自分の女の裂け目に埋め込むため、男の腰に跨がり腰を落としていった。

「奥に……奥に何かあたる…」

太い男のそれをやっと身体の中におさめてオスカルはため息をもらした。
熱くて堅い何ものかを身体の一番柔らかい場所に突き刺された様だった。

「あ、あぁ…」

「オスカル、黒い馬を乗りこなしてみろよ」

張ったオスカルの乳房を両手でわしづかみにし
力を込めて揉み、紅く堅くなった乳首を刺激してやると
オスカルはたまらず身体をのけ反らせ、甘い悲鳴をあげた。

「ああ、どう…やって…」

「いつもと同じだ、馬に乗ればいい…」

「こう、か…?」

乳房を強く揉みほぐされながら
オスカルはゆっくりと腰を動かしはじめた。
金の草むらとアンドレの黒い茂みをオスカルの愛液が濡らしていく。
ぐちゅ、ぐちゅ湿った音がしはじめた。

「あ、ああ、アンドレ……いい…」

「そうだろう?オスカル、お前のあそこも熱くてとろとろで溶けてしまいそうだ…」

「ん、ん…うん…」

逞しい男の身体の上で、白い女体がうごめく。
身体が動くたびに揺れる豊かな乳房
引き締まった腰のくびれの下には、むっちりと女らしい肉のついた尻があった。
乗馬で鍛えられたその白い尻を、アンドレはいつも後ろから毎晩必ず
犯してやった。白い桃の様な二つの肉の盛り上がった中央に
ぱっくりと裂けて蜜をしたたらせている肉の裂け目。
そこに男根を埋め込んで激しく突いてやると、オスカルは甘い声をあげ
もっと、もっととアンドレの激しい動きをせがむのだった。
軍服の下の熟れた女の身体、熟れさせたのは自分だ。
もぎ取って肉の甘みや汁を味わうのも自分だ。
オスカル、もっともっと肉の喜びを味わせてやる
ベッドではただの女になって甘い悲鳴をあげるだけの存在にしてやる

842名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:53:57 ID:UhkMX+Cu
「あ、…アン…ドレ…、動いて…私だけでは、もう…」

感じる場所を探す為に、アンドレの上でいやらしく腰を動かしていた
オスカルがたまりかねて哀願してきた。
あの太い馬の様なモノで、私を激しく突いて欲しい
もっともっと熱い手で乳房を包み込んで欲しい
もっと、もっと、肉の快楽が欲しい
今のオスカルの願いはそれだけだ

「あっ、あっ、ああーっ!アンドレっ!」

アンドレが下から腰を突き上げると、オスカルは何もかも忘れて
感じるまま甘い悲鳴をあげはじめた……。
843名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:55:24 ID:UhkMX+Cu
|Д`)カキニゲ

|)彡サッ
844名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 22:25:31 ID:jk4Q+xKJ
やらしくてすごくよかったのに。
終わり?もっと読みたかった!でも乙。
845名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 22:35:26 ID:/NC9j5Ku
過激にエロくてGJです。
カキニゲでもいいからまた書いてくれ!
846名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 01:44:19 ID:ssM8OMdf
挑戦的な態度のアンドレに萌え〜〜〜!!
847名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 04:36:36 ID:F/Q727Lo
GJ!! 黒い馬のアンドレ(*´∀`*)
848名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 12:18:05 ID:14yPdtpV

黒い馬が責めるのも読みたかったよ!
849名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 20:44:21 ID:/QBg8neL
「あああやめて」
「やめないぞ。おりゃ。とりゃ」
「あああっ痛い」
「ごめんな愛してるよオスカル」
「ああ私もだアンドレ」
「うりゃ」
「ああっ」
「。。。」
「動いていいよ」
「え?でも」
「いいよ今度はアンドレが気持ちよくなるバンダ」
「ああっどぴゅ」
「ぺろぺろ・・ちゅ!」
「ずっと一緒だ」
「うれしい!!」
850名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 00:34:57 ID:LUgdv9u0
やけに明るいというかバカっぽいなw
851名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 01:26:21 ID:E/+OK7yL
まあ・・・やってることを要約すればそれにつきるよなw
おりゃ。とりゃ
852名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 01:28:33 ID:kKMnc3e4
昨日のタモリクラブ見てこのスレ思い出した
853名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 04:18:40 ID:dk3/iKMf
バカッポーだなw
854名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 10:15:21 ID:ToiO40dd
「あっ、あっ、ああーっ!アンドレっ!」
「どうしてほしい?オスカル」
「あああほしい」
「なにが?」
「アンドレが。。」
「それじゃわからんな」
「アンドレのあれを私にください」
「それでもわからん」
「アンドレのぶっとくて黒光りするチンコを私の汁垂れ流しのみだらなアナにハメハメしてください」
「よーしごほうびだ。ぺろぺろ」
「あっ汚い。。」
「汚くないよ。ぺろぺろ」
「雌ブタめ、だらだらになっているぞ。さあ本番だ」
「あああっアンドレのぶっといチンコが気持ちいいーー!!!」
855名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 10:48:20 ID:tAKSAXbj
枯木も山の賑わいというやつかの
ちょっとは捻ったネタがあればため息も減るが

はい、次!次。
856名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 19:02:04 ID:ToiO40dd
「がぁぁぁぁぁ・・・ん!」
「どうした、アンドレ」
「俺がもし貴族だったなら俺のナニを枯れ木なんて呼ばせはしない。無力なのか! どんなにあがいても、あえがせても・・・!」
「また嫌なスイッチが入ったのか。落ち着け」
「だめなのか・・・! もし俺が貴族だったらお前のことを寝かせはしないよ。毎晩毎晩体力の果てるまでいろいろな体位で入れて挿入して擦って・・・」
「泣きながら草をちぎるな! それは私の夜食だ。だいたい今だってそれくらいのことはしているだろう」
「枯れ木・・・なの・・か」
「お前のナニは枯れ木じゃないよ。ちゃんとした生木だ」
「なま・・ぽ! そうだ、俺はなまぽだ・・」
「なまぽじゃない、なまき、だ。だいたい今の時代に生保があるか」
「高尚な考証の交渉はおれには判らん。突っ込むな。むしろ俺がお前にイロイロと突っ込みたいんだ。どうせ生木でもその辺の雑草だ。赤かったり白かったりする薔薇じゃない!」
「その韻の踏み方もフランス語では意味不明だが。あー、判った判った・・・そうだな、お前はゴムの木だ。それでいいだろう、樹液もなかなかにいい感じだぞ」
「ゴムの木・・・! 俺をゴムの木と呼んでくれるのか・・・」
「え。ちょwまww 離せ てか、どけ 重いぞ」
「さあ、これからは遠慮なく生でぼこぼこやるぞ。なにしろ俺自身がゴムだ・・・」
「お後がよろしいようで♪」
「お前の後ろもよろしいのか♪」

反省はしていない。
857名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:33:24 ID:dk3/iKMf
>>856
ちょwww
858名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:24:41 ID:T37TTwqq
>>856
嫌なスイッチーーーーーオーーーーン!
859名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:26:21 ID:T37TTwqq
>>854
これから、アンドレが「どうしてほしい?オスカル」という度に
あなたのカキコを思い出して萎え萎えするお
860名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 23:30:49 ID:LpVwQyMP
今夜は寒いね
861名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 00:08:18 ID:tM4YvlMc
>>856
乙! おげふぃん系でも、ここまでやってくれたらワラケル。GJ
862名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 00:19:35 ID:gP8uwl0K
854はアレだけど856は暴走してて好きだよ。色んなのあっていい!
違う職人さんだろうけど849、おバカで可愛くてほほえましいね。
下三行、幸せそうでいいよ。
863名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 00:30:09 ID:vhH7KxmU
「また嫌なスイッチが入ったのか。落ち着け」


蝶ワロス
アンドレのデフォルトだな
864名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 00:31:19 ID:vhH7KxmU
いや、>>854はなにげに深いよ
世の中に数多あるOAエロへの痛烈なアイロニーになってるw
865名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 01:49:49 ID:KE+qDeRP
言葉責めも愛撫というかセクースの一環だからねー
どうしたい?って男が女に聞くのもエロ小説のお約束で好きだな
866854にインスパイア:2006/11/13(月) 02:00:58 ID:tM4YvlMc
「あっ、あっ、ああーっ!アンドレ氏っ!」
「どうしてほしい?オスカルタン」
「あああキボンヌ」
「キボンヌではわからんが何か?」
「アンドレ氏が。。」
「それじゃわからん罠」
「アンドレ氏のあれを私にクレクレ厨」
「それでもハゲわからん」
「アンドレ氏のぶっとくて黒光りするティムポを某の汁垂れ流しのみだらなアナにハメハメキボンヌ」
「よーしパパごほうびあげちゃうぞ。ぺろぺろ」
「あっキタナス。」
「キタナクナス。ぺろぺろ」
「雌ブタ逝ってヨシ、だらだらになっているぞ。さあ本番キタ」
「あああっアンドレのぶっといティムポがギザ気持ヨスーー!!!」
867名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 03:35:22 ID:u7wNzRw/
>>866
なんか好きw
868名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 04:22:57 ID:s7EfX9En
顔文字AAじゃなくて
髪型だけ似せたへのへのもへじ顔が浮かぶよ
869名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 05:40:38 ID://6gHVro
ワロタww2ちゃんバージョン。

オスカル様は好奇心旺盛だから生きてたらアンドレと
色んなこと試してエチー楽しんだんだろうな。
あーほんといっぱいさせてあげたかったよ。
870名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 05:58:47 ID:VGMfrk0L
つまらんのとへたくそはチラシの裏に書いとけ
早く昔のきちんとしたエロパロがみたい
871名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 10:27:22 ID:vhH7KxmU
お ま え が 書 け
872名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 12:07:02 ID:u7wNzRw/
>>870
職人様降臨までのおつまみだと思えば良いのに…。普通にエロだし面白いじゃんw
873名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 23:01:00 ID:7hpszZ4j
>>856>>866に噴いたw
早漏アンドレのOA読みたい
874名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 00:35:48 ID:cgtrQvR2
芸術的な長文力作も読み応えあるけど
最近の軽いのも正にエロパロという感じで好き。
要するに何でもおいしくいただきますw
875逃亡者:2006/11/14(火) 02:32:16 ID:5j9/680f
使用上のご注意。
・F×O 捏造カップルでなおかつ捏造ラストです。イヤな方はスルーして。
・原作至上主義の方は決して読まないように。
・ベルばらは悲劇だからいいと思っている方も止めておきましょう。
・職人はOA派、アンドレ派だと思うのですが、なのにこんなものを書いてしまった。
・お嬢ちゃま方、また年くってても心が少女の方は読んじゃダメ。
・アランは犬死してもらったのでアランファンも読まない方がいいかも。
以上のことを踏まえて、自分の責任で読みませう。
876逃亡者:2006/11/14(火) 02:33:23 ID:5j9/680f
1794年11月のある日の夕暮れのことだった。
この年のテルミドールの9日にロベスピエールやサン・ジュストらが断頭台へ登り、
その前の年、王を殺し王妃を殺した民衆は、血で血を洗う革命を恐怖と処刑が繰り返された後の
放心したかのようなつかの間の平和と享楽を味わっていた。
その日、夕闇の迫るパリの街の一角に黒い髪の鬘を被った1人の外国人が降り立った。
下町の小さな靴屋の前、碧眼の男はつぶやいた。
”さて、どうしたものか・・”黄昏は深く、辺りは暗闇が訪れようとしている。
ふいに背後から近づいてくる気配を感じ、男は振り向いた。

そこには彼が決して忘れることのない幻の女が,
みごとなブロンドの髪を結い上げた青い瞳の女が,
・・黒い髪の小さな男の子を抱いて立っていた。
身なりこそパリの下町の住人の着るみすぼらしいローブに褪せたショールを肩に掛けた姿だったが、
それはかつて彼がこの国の宮廷に近しく出入りしていた頃、
さる舞踏会で一度だけ踊ったことのある美しい異国の伯爵夫人の面影だった。
877逃亡者:2006/11/14(火) 02:33:58 ID:5j9/680f
「ま・・まさか・・まさか・・生きていたのか!オ・・」
「シッ!」
男の言葉を女は唇に指を当てて押し留めた。
「きっとやってくると思っていた。
私は今はフランソワーズ・グランディエと名乗っているのだ。
男名前では目立ちすぎるからな」
女は肩に抱いた4・5歳くらいの小さな男の子を降ろして言った。
「私の小さなアンドレ、いつものようにシャルルを連れてきておくれ」
アンドレと呼ばれた黒髪の少年は、その母がショールの影に隠していた縄を受け取ると
器用に自分の腰へ結び、塀を乗り越えて靴屋の二階の天窓へ登っていった。

「あの子は君とアンドレの息子か!?」遠い北の国からやってきた男が尋ねる。
「ふふ、私はそう思っているけど。」氷の微笑を浮かべ、美貌の女がつぶやく。
「アンドレが私を守って死んだ夜、私は衛兵隊の部下の男に犯された。若い黒髪の男だ。
その男も次の日私の盾となって死んだ。私は1ヶ月以上死線を彷徨い、気がついた時には
人権宣言が採択されていた。」
・・・なんてことだ・・男はこの革命の女戦士が辿ってきた凄惨な日々を思った。
「私もお前に聞きたいことがあるぞ」女が男へ向き合う。
「シャルルはお前の息子か?」
・・うっ・・男は目の前の女の心の底を射るような鋭い碧眼を前にたじろいだ。
彼女を愛した男のすべてが、おそらくはその前に敗北したであろう,真直な強く強く
見つめてくる青い瞳。その”女の正義”の瞳の前に彼もまた敗北した。
「・・・わからない・・」がっくりと肩を落として男はつぶやいた。それから顔を上げる。
「だが、どちらだっていい!。私の愛した女性の息子だ!」
「そうだな。」煙るような金色の髪を振って笑みを浮かべ、女が言う。
「そんなことはどうだっていい。だが、今となってはシャルルはお前を父として
生きることがその命を守る最善の方法だと思うぞ。」
878逃亡者:2006/11/14(火) 02:34:52 ID:5j9/680f
その時、小さな黒髪の男の子が天窓から出てきた。続いて縄を伝って金髪の少年が降りてくる。
「シャルル・・」女が低い声で呼びかけた。
「この人を覚えているかい?お前の母さまを最も愛した男だ。」
金髪の少年は9歳かそこらのはずだ。痩せていて頬や腕に虐待されたかのような痕が痛々しい。
シャルルと呼ばれた少年は男をじっと見つめ、やがて何かを思い出したかのように
その首へすがりついた。
「きっと助けに来てくれると信じていたんだ。きっと、僕を・・」
「・・・」男は少年をかつての称号で呼ぼうとして、女に肩に手を置かれた。
「ここではまずい。ロザリーのうちに行こう。」
女は黒髪の男の子を肩に抱き上げ、シャルルの手を引いて歩き出した。

「・・ま・あ・、ムッシュー・・」
久しぶりに会ったロザリーは慎重に言葉を選びながら、かつての貴公子との
再会を喜んだ。金髪の彼女に良く似た小さな男の子を抱いている。
「この子はフランソワ、そこの小さなアンドレより一つ年下ですの。
それからこちらは私の夫です。ベルナール・シャトレ」
879逃亡者:2006/11/14(火) 02:35:45 ID:5j9/680f
それは不思議な光景だった。
革命の最先鋒であったジャコバン派の論説を余すことなく載せていた
新聞の記者と国王一家の亡命を手伝った,最たる王党派貴族の外国人。
3年前には最大の敵だったはずの二人。
王の処刑が決まった時、王妃の裁判が続けられていた時、
どれほどこの革命家連中を憎んだだろう。
しかし今はもう王も王妃も死に、彼らを死に追いやった思想家たちも
ギロチンの刃に消えた。
「殺せば殺されるのは当然だ。」金髪を結い上げた女がぶっきらぼうに言う。
・・その通りだ・・ベルナール・シャトレは思う。
『目には目を・・』使い古された格言が浮かぶ。
憎しみは連鎖し、戦いは終わりなく、命には命をもって贖いが為されて
いった革命。暴虐の限りを尽くす民衆と兵。
死んでいった王と王妃。たくさんの貴族と裕福な富豪。
最後には狂気に満ちた恐怖政治を行った思想家たち。
革命は始めるより終わらせる方がはるかに難しい。
880逃亡者:2006/11/14(火) 02:36:48 ID:5j9/680f
だが、ベルナールはそんな憎しみの連鎖を断ち切る力を持っていた男を1人知っている。
その男は自分の目を潰されても、相手の目をもって贖おうとはしなかった。
あまつさえここにいる激情家の女戦士がベルナールの目を潰そうとしたのを止めたのだ。
『何故そんなことができたのだろう・・それができなくて皆、苦しんでいるのに・・』
泥沼の革命を経て、ベルナールは思う。
100の思想よりも1000の演説よりも彼の行動は果敢だった。
彼のおかげで自分は生きて、妻と子とともにここにいる。

ロザリーは、シャルルと小さなアンドレをテーブルにつかせ、フランソワに手伝わせて
スープをよそって食事をさせていた。子ども達の食事が済むと立ったままの3人に
声をかけ、食事をするように言う。
「君たちがシャルルを守ってくれていたんだな。」北の国からやってきた男は
黒髪の鬘を外し、その銀色の髪を露にした。
「夜の間だけな。」不敵な笑みを浮かべ美貌の女が言う。
ベルナールが重い口を開いた。
「シャルルは今はもう誰からも命を狙われている存在だ。亡命した王弟たちも
かつての国王の従兄も、革命家も民衆もこの罪無き少年を殺そうとしている。」
・・そのとおりだ。・・銀髪の男は思う。それがわかっていたからこそ、男は
この忌まわしい記憶の残るパリにやってきたのだ。・・
「それから」ベルナールが金髪を結い上げた冷たい美貌の女を指して言った。
「この人も連れて逃げてくれないか?」
「え?」銀髪の男が、かつてよく知っていた女に向き直る。
「俺は記事を書くのに、この人が協力してくれることをいいことにずいぶんと
諜報活動に使ってしまった。この人はこのとおり目立ち過ぎる。
ジャコバン派が失墜した今、俺たちはもうこの人を守れない。」
「それはもちろんいいが、君はそれでいいのか?」男は女に尋ねる。
「どうかな?アンドレに聞いてみよう。」女はそう言って黒髪の男の子を呼んだ。
「私の小さなアンドレ」男の子はその母の膝に抱かれる。
「お前も知っているようにシャルルは命を狙われている。お前はシャルルを兄さんと
呼び、この人を父と呼んで一緒に逃げてくれるかい?」
男の子はその黒い瞳で母を見つめ、にっこりと笑って頷いた。
それから母の膝を滑り降り、銀髪の男の前へやってくる。
「あのね、母さまを・・母さまを助けてあげて。」
その黒い瞳はまさしく彼の父の面影を彷彿とさせた。
「驚いた。」少年の頭に手をのせて言う。
「君は君のお父さんにそっくりだね。まだこんなに小さいのに。」
彼女の幸せだけを願い続け、彼女を守って死んだ黒髪の従者。
彼女の永遠の恋人。
「君の父親代わりを務められるのなら、こんな光栄なことはない。」

「決まりだ。」ベルナールが手を叩いて言った。
「出発は明日の夜明けだ。それまでに偽造の旅券を準備する。」
881逃亡者:2006/11/14(火) 02:37:42 ID:5j9/680f
翌朝早く、彼らは別れを惜しんで抱き合っていた。
ロザリーはその大きな瞳に涙を溢れさせ、彼女の憧れ続けた美貌の女性と抱き合い、
「生きてさえいればまた必ず会える」というその女性の言葉を噛み締めていた。
「ムッシュー、・・・・さまをお願い・・」今にも消え入りそうな声でささやく。
黒い髪の鬘を被った碧眼の男が頷く。
小さなアンドレと小さなフランソワもまたしっかりと抱き合って別れを惜しんでいた。
革命のパリに生を受けた二人の幼い少年は兄弟のように育ってきたのだ。
「さあ、乗って」
辻馬車に少ない荷物を載せ、小さな黒髪の少年と少し大きい金髪の少年,
その母と父が乗り込む。
少年たちが窓から乗り出すように手を降る中、馬車は走り出した。

途中、昼食を取るために馬車を降りたが、それ以外はずっと馬車は走り続けた。
夕暮れ時になって、国境まであと数10キロの比較的大きな街に着く。
女は窓から顔を出して、御者に適当な宿のある所で止めてくれるように頼んだ。
「待て、オ・・いやフランソワーズ、国境まであと少しだ。
夜通し走った方がいいのではないか?」
男が言う。
「ふん、家族連れで夜、馬車を走らすなど、これから亡命しますと
自分から言っているようなものだ。」
氷の眼差しをちらっと男に投げかけて、女は黒髪の男の子を片腕に抱き、
シャルルの手を引いて、さっさと馬車を降りてしまった。
そのまま宿屋へ入っていく。男は慌てて荷物を持ち、馬車代を払って
後を追いかける。
女は宿帳に記載し、食事を頼んで部屋に入っていく。
食事が済むと、一日中馬車の中で行過ぎる景色を見ながら興奮して
しゃべっていた小さなアンドレとシャルルは一つの寝台で眠り込んでしまった。
二人の子どもたちに上掛けをかけてやりながら、女が言う。
「さて、子どもたちも寝たし、私達も休むとするか」
続き部屋の奥の部屋へ歩いていく。
882逃亡者:2006/11/14(火) 02:38:31 ID:5j9/680f
男は慌てて後を追った。
奥の部屋の寝台の上に女が座っている。男は、はっとした。
女がローブの背中に手を伸ばし、ファスナーを降ろしたからだ。
その肩には刺された古い傷跡。男も知っている時代の宮廷での陰謀に
巻き込まれ暴漢に刺された痕。男はそっとその肩を後ろから抱きしめた。
「ふふふ、傷だらけなんだ・・・」女が寝台の上で胸元に手をあててささやく。
乳房の上に肩までかけての3発の銃弾の痕。白い肌を容赦なく貫いた傷跡。
「死ななかったのが不思議だ。腹に喰らうはずだった銃弾は衛兵隊の
班長だった男が飛び込んできて顔面に受けた。即死だったそうだ。
私は気を失ってしまってそれきりわからないが・・」
革命の女戦士,民衆を導いて戦う自由の女神。
その日の痛ましい戦場を思って男が涙する。
「嫌だったら覆っておくから・・」
女がローブを自分の肩先から胸にかけようとすると男はそれを押し留めた。
「口付けさせてくれ。その美しい崇高な傷跡に・・・」
男は最大限の優しさをもって、その傷跡に口付けた。ゆっくりと舌を這わす。
「愛させてくれ、君を愛した男にはかなわないかもしれないが・・・」
ふっと女の瞳は虚空を仰いだ。
「私のアンドレは・・」つぶやくように言う。
「自分の死ぬところさえ、私に見せてはくれなかった。
”水を”と言われ、取りに行っている間にその瞳は永遠に閉じてしまった。」
・・うらやましい。・・男がつぶやく。
「男としては最高の死に方だ。そんなふうに死ねたならどんなにどんなにか・・・」
女の胸元に唇を這わせながら男が言う。
「私のアントワネット様は最後まで一緒に逃げてはくれなかった。」
「ああ、アントワネット様は最後の最後まで王妃だった・・。
あの日、私は3つに満たない小さなアンドレを抱き、自らが起こした革命の末路を見た。」
女は自分の胸に突っ伏して泣いている男の頭を抱き寄せて、その額に口付けた。
「最後の最後まで美しい誇り高い王妃だった。」
悲しみを共有して男と女は愛し合う。
温かい雨のようだ。乾ききった身体に心にその口付けが雨のように降り注ぐ。
愛する人を失ってから砂漠のような乾いたひび割れた世界を生きてきた。
何度、後を追おうと思ったかわからない。愛する人の忘れ形見がいなければ
むろんそうしていただろう。
女の肉体は成熟していた。なおもためらう男に女が言う。
「そんなにいいものではないのだ。身重のロザリーを守るために兵たちに身を任したこともある。
ベルナールに協力して諜報活動をしていた時には女の武器を使ったことも何度もあるのだから・・」
「もう、もう、何も言うな、言わなくていい」男は女の唇を奪った。
若い頃から鍛え上げた女の身体は豊満な乳房と臀部を得て、見事な曲線を誇り、
男の熟練した指がそこを愛撫していく。強く優しく大腿の内側をなぞり、下腹部へ唇が降りていくと
ようやく女の口から甘い吐息が漏れ出した。
883逃亡者:2006/11/14(火) 02:39:49 ID:5j9/680f
翌日、朝から走り続けた馬車は昼過ぎに国境へ差し掛かった。
検問で止められる。銃を持った憲兵たちが馬車の中を覗き込んだ。
子どもを抱いた女が旅券を差し出す。
「グランディエ夫妻、子ども二人」
黒い鬘を被った男の膝の上にシャルルが突っ伏して寝たふりをしている。
その肩がガクガクと震えるのを感じ、男は上掛けを上の方へ引き上げた。
シャルルはまぎれもなくヴァレンヌ逃亡事件の時を思い出しているのだ。
引きずり出され、恐怖に晒されたあの逃亡の失敗を・・
その時、母の腕に抱かれていた小さなアンドレがその腕を滑り出て、
馬車の窓枠に肘をついて、憲兵たちを見上げた。
ニコニコとあどけない顔を向けて、それまで使ったことのない
強いRのパリの下町言葉のアクセントでしゃべりだす。
「おいらと兄ちゃんは、父ちゃん母ちゃんと一緒にブリュッセルのお祭りに
行くんだよ、とってもきれーなんだって」
屈託のないその下町のしゃべり方と笑顔につられて憲兵が笑いだす。
「そうか、坊主、そりゃあよかったなあ。」
男の子の黒い髪に手を置いて、憲兵が言った。
「問題なし。行っていいぞ。」
馬車は再び走り出した。

「私の小さなアンドレ」低い柔かい声でその母が両手を広げて息子を呼ぶ。
「よくやった」
「えへへ。」小さな少年は得意気に鼻の脇を指でこすり、
大好きな母の腕の中へ飛び込んでいった。
シャルルもまた男の膝の上からようやく起き上がり、その首へ齧りつく。
「越えた、越えたんだね!」
愛しい少年を抱きしめながら、碧眼の男は感慨を噛み締めていた。
3年前のあの日、国王一家を救おうとして越えることのできなかった
国境を今越えていく。
・・・私のアンドレ・・・あの言葉を最初に聞いたのはいつだったか・・
そうだ、パリの下町で民衆に馬車を襲撃されていた彼女を助けた時だ。
あの時でさえ、愚かな民衆は馬車に乗っているのが平民か貴族であるかも
確かめずに襲った。
不思議な気がする。あの時助けた男の名を使って小さなアンドレの助けを得て
あの日越えられなかった国境を越える。
884逃亡者:2006/11/14(火) 02:40:31 ID:5j9/680f
いくつかの国を越え、北欧へ向かう馬車の中で女が言った。
「お前の国に着いたら、お前の館のそう遠くない所に小さな家を用意して
くれないか?そこで二人の息子達と一緒に暮らすから」
女はシャルルを引き寄せて、その両頬にキスをする。
「お前はシャルルの父として好きな時に好きなだけやって来ればいいだろう。」
「しかし、お前にそんな囲い者のような生活をさせるわけには・・・」
「別に・・私はグランディエ夫人の方がいいし・・」
今度は小さなアンドレを引き寄せて頬にキスをする。
小さな男の子がくすぐったそうに笑っている。
「そうか・・そうだったな・・。」
「それに・・」女が続けた。
「革命で夫を失った未亡人など、お前の国にも山ほどいるだろう。」

ふいに男の記憶を強い既視感が襲った。
・・遠い異国の美貌の伯爵夫人・・・
異国風のドレスを纏った彫刻像のような美しい貴婦人・・
見事なブロンドの髪を結い上げた心優しく聡明な・・・
愛する夫のために爵位を捨てた未亡人か・・
「ああ、お前はきっとすぐに私の国のサロンで亡命貴族たちや他の貴族たちの
憧れの的になるだろう。」
その氷の眼差しで男たちを拒む・・・このうえもなく魅惑的な・・・

北の国に本格的な冬が訪れようとしていた。

885逃亡者:2006/11/14(火) 02:42:13 ID:5j9/680f
逃亡者 終
長くてスマソ
886名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 02:48:39 ID:nE4Vf7KY
なにがって、アランカワイソス
しかしまた何でエロパロ板に?
887名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 02:52:26 ID:zIjqSvK4
エロくはないけど、作品としては読み応えはあったよ。乙です!
888名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 07:46:56 ID:aay/g6bn
過疎ってるから文句も出ないと思うけど・・・
なぜにエロパロに投下?
発表する場所がなかったのか?
889名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 08:55:58 ID:m9kdUw/l
エロくないのはいいけど、「ファスナー」の文字の前に立ち止まってしまった私・・・。
この時代にはまだないよね。

いや別にこんな細かいことはどうでもいいんだけどさ。。。
890名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 09:05:41 ID:fGmSJQJi
自分で自分のこと職人とか言ってる時点で、読む気をなくした。

で、おもしろいの?
891名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 10:13:42 ID:lUeRy599
F&0は好きだし、投下してくれたのは誠にありがたいが、ここでエロで無いのは出来不出来以前に残念ながら致命的。

エロ化して再投下プリーズ!
892名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 10:51:24 ID:bTWOFemO
『逃亡者』 続編が読みたいほど好きです。
「ファスナー」にはチョット笑ったけど・・・
これでエロが入ったらサイコー!

アランに犯される場面とか
スウェーデンの別宅でフェルゼンが愛する場面
女の武器を使うオスカル様・・・等々色々読みたい!
893名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 12:43:19 ID:W61a6Eke
あたしもw
894名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 13:37:14 ID:XdmEdJFf
とても感動した・・・!乙っ
ありそーな話だぬ。ロザリーをかばって・・・オスカルタン・・・
アンドレを一途に愛してるオスカルタンに涙ホロリ
この話はエロなくても納得できるな。雰囲気でてる〜

でもでもあなたのエロが読んでみたいな・・・
『逃亡者』編のなにかエロよみたいでつ。
895名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 14:16:36 ID:NAjcTGFr
882にエロがあるじゃないか?
ともかくGJ、読み応えあった
896名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 15:37:08 ID:LJ+i08QS
いかったよGJ漏れは好きだ
オシカルタソが女々しくないのがイイし
小さなアソドレがどっちの子か分からないのもイイ
当たり前にフェル全とやっちゃうのもイイ
アラソ顔面に銃弾・・('A`)せめて頭に
897名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 15:38:39 ID:LJ+i08QS
それと全体オスカルと名前入れてないのもイイ
898名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 16:10:24 ID:5j9/680f
>>876-884でつ。
捏造カプーでどこまでエロを入れていいか迷った。エロくなくてスマソ。
顔面に銃弾>いや、顔崩しておけば誰の死体かわかんなくていいかと・・
鬼畜でごめん。
ファスナー・・逝ってきまっ。。
899名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 16:22:14 ID:nLivqCbN
ついでに「でつでつ」かたりも持って逝ってくれ
900名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 17:18:50 ID:zIjqSvK4
また書いてください
901名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 18:28:43 ID:tbbt6LCo
>>898
捏造だろうがなんだろうが、エロ入れることに迷わなくていいから。
このスレでは。
てか、エロ以外の場面語りは最小限でええ。
902名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 18:33:12 ID:aay/g6bn
最初に注意書き書いといてくれれば苦手なのはスルーするしね。
しかし>>875はまた偉そうな「使用上のご注意」だねw
903名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 18:57:59 ID:XuXwp6RY
好きだけどエロくしてくれたらもっと好き
エロパロ自体が作り話なんだからカポーにかかわらず
がんがんエロでお願いします。乙でした!
904名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 19:25:17 ID:nLivqCbN
でも捏造でガンガンやられて子どもまで作られたらひくなあ
905名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 19:32:16 ID:aay/g6bn
個人的には経産婦のオスカルは別のオスカルだと思っている。
906名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 19:52:13 ID:l5mz6ocl
去年アランに陵辱されたオスカルタン書いたシトだろかの
907名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 19:55:16 ID:7cfXXpIA
原作以外は全て捏造ジャマイカ
二次創作はその捏造を楽しむもんだよ
カポーにこだわりあるなら個人サイトでいいじゃん
908名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 19:58:44 ID:tbbt6LCo
捏造通り越して逆に新鮮だったかも。
909名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 20:19:18 ID:5j9/680f
>>902
偉そうですまんのう。小心者なんよ。
お詫びにエロで×アラン編と諜報活動×サン・ジュスト編を
書くから、ちょっと時間をおくれ。
>>906
別人です。
910名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 20:46:21 ID:XuXwp6RY
×アランのエロ読みたかったんだ!
首を長くして待ってるよw
911名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:56:05 ID:QfKuxqjd
>>909
wktk
912名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:57:28 ID:fGmSJQJi
職人が緑なのは、目立ちたいからなのか?
913名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 22:26:43 ID:zIjqSvK4
>>909
正座して待ってる
914名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:07:54 ID:cwtCRJz6
ここに来るのが今一番の楽しみw
915名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:10:56 ID:W61a6Eke
あたしもw
916名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:19:43 ID:XdmEdJFf
うわああなたは神さま・・・!
あたしも正座してまってる
917名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:25:51 ID:XdmEdJFf
あ、>身重のロザリーを守るために兵たちに身を任したことも〜
もキボンヌ!鬼畜スキイ('-`)
918名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:32:29 ID:q/aQCVrB
>>914
わたしもわたしも〜〜!!ここは良作ぞろいで
マターリしてていいよね。
919名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 09:45:36 ID:dujChQHD
諜報活動×サン・ジュスト編

×サン・ジュストは読んだことない たのしび

920逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:16:54 ID:mCRZ9VsS
アラン編です。
アラン視点からあんまり酷くなく書いたつもりだけど、強姦といえなくなくはない。
イヤな方はスルーで。
921逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:17:52 ID:mCRZ9VsS
出動の朝、あいつの肩に手を掛けた時から気づいていた。
あいつの髪から隊長の髪の匂いがしたからだ。
・・・ちくしょう、やりやがったな!・・・
だが、しかし、かつてのようなやり場のない嫉妬や
憎らしい気持ちは湧き上がってこない。
むしろ祝福してやりたいような不思議な気持ちだった。

隊長の指揮で俺達は進んでいく。あいつは今日は馬に乗って
隊長の後ろを進行していく。
騎兵隊の民衆への発砲を伝えられて、隊長は胸元の軍証をもぎ取った。
俺達は民衆の側へ寝返った。広場は隊長を称える歓声でいっぱいだ。
まもなく実戦の火蓋が落とされた。
目の見えないあいつを指示していたフランソワが撃たれる。
続いてジャンも。あいつはあの時、見えないはずの目で何を見たのだろう。
正確に隊長の馬の前に立ちはだかり、銃弾を浴びた。
922逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:18:34 ID:mCRZ9VsS
隊長の顔色が尋常でない。あいつを背負って、指揮をユランに任せて
戦闘を降りていく。最後まで詩を歌っていたあいつ。
「水を・・」とあいつがつぶやいて、隊長は走っていった。
それからあいつは俺に向かってつぶやいた。
「・・アラン・・オスカル・を・頼む・・」
「・・お前が死んでどうする!お前でなければ隊長は・・隊長は・・」
だが、あいつの隻眼は閉じられてしまった。
隊長が汲んできた水のグラスが割れる。澄んだ音を立ててグラスが割れる・・。

突然、隊長が叫び出し、半狂乱のように走り出して、
俺は後を追いかけた。泣きながら叫んでいる。
自分を撃ってくれと叫びながら・・。
やっとのことで隊長の腕を捉えると隊長は俺を通して何かの影を
見たようにその動きが止まった。泣きながら路上に突っ伏していく。
隊長がこんなにこんなに取り乱すなんて・・・
俺はまだその時は呆然とただその姿を見ていた。
923逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:19:15 ID:mCRZ9VsS
その日の深夜、ベルナールと名乗る男が近くの教会にその日死んだ男たちの遺骸を
運んでくれた。急ごしらえの棺。隊長はずっとあいつの棺の脇に佇んでいる。
夜更けを過ぎて、惜しむ人々も減り、俺は隊長に何か飲み物を持っていくために外へ出た。
ロザリーというベルナールの美人のかみさんが気付けにとグラス一杯のワインをくれた。
それを持って教会の礼拝堂へ戻ると中にはもう隊長1人しか残っていなかった。
隊長は軍服を脱ぎ丁寧に傍らへ畳んだ。白いブラウス姿になるとあいつの棺に顔を埋めて
遺体に口付けしているようだった。見ていられなくて俺は物陰に身を隠す。
それから隊長は立ち上がり顔に笑みを浮かべた。
どこに隠していたのかその手には短剣が握られている!
そのまま、自分の喉元に向けようしているのだ!!
924逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:19:47 ID:mCRZ9VsS
「隊長!!」俺はワイングラスを投げ捨て飛び込んでやっとのことで隊長の腕を掴んだ。
・・ちくしょう、1人になるのを待ってやがったんだ!・・・
隊長の腕をねじ上げて短剣を奪い取る。隊長が小さな声で叫び、死なしてくれと
言っているような気がする。・・許さねえ。死ぬことだけは・・・
そのまま腕を口元に回して、後ろから身体を押さえ込み、女の身体を引きずって、
礼拝堂脇の蝋燭を準備する小部屋へ連れ込んだ。大きくはないが横たえられる長椅子がある。
前にもこの女にこんなことをした。あの時はあいつがいないのを見計らって衛兵隊の仲間と
官舎へ引きずり込んだ。今は・・今は・・あの時とは全く違う想いをこの女に寄せているのに
俺は同じ行為をしようとしている。
長椅子の上に座り、女の身体を無理やり後ろ向きに膝に乗せる。
女の身体が熱い。後ろから見える泣きはらした瞳が、震える睫毛が俺を動揺させる。
薄いブラウスを通して、後ろから抱きしめている細い肩が,熱を帯びた腰が、
どうしようもなく俺の男自身の塊を刺激する。
ブラウスから覗いている白い頸から肩にかけて、紅い痕がついているのを見つける。
昨夜、あいつが残したものに違いない。俺はその紅い痕の上に唇を重ねた。
女がうめき声をあげて抵抗する。
925逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:20:35 ID:mCRZ9VsS
わかっている。昨夜あいつが行ったのはこの上もない愛の行為だろうが、今、俺が行えば
同じ行為は陵辱だ。だが、それでも・・それでも・・俺は止めることができない。
ブラウスの胸元に手を入れ、引き裂かんばかり乱暴にその身体から取り去る。
身体を前に倒して逃れようとする女の腰に回した腕に力を入れて、もう片方の手で
コルセットの紐をほどき、その身体から外す。弾力のある白い美しい乳房が俺の手の中に握られる。
「いやゃゃゃゃあああ!」女が叫び声を上げる。「アンドレ!アンドレ!」
あいつの名を叫んでいる。ああ、そうだ。どうしてお前は来ない。隻眼を血走らせて
銃を向けて官舎に飛び込んできたお前。突っ伏した俺の顔の脇に銃弾を打ち込んだお前・・。
今、まさにここに飛び込んでくるべき男。どうしてお前はここにやって来ない。

俺は隊長の耳元でささやいた。
「隊長、隊長、愛している。死なないでくれ。
欲しいというのなら俺のこの命さえもくれてやるから・・・」
ふいに何かの電撃に撃たれたかのように女は静かになり、身体から力が抜けていった。
放心したかのような虚ろな眼。その唇がアンドレという形に繰り返し、繰り返し、
動いていき、女は力なく長椅子に身を横たえ、瞳を閉じてしまった。
俺は女のブーツを引き抜き、そのキュロットに手を伸ばし、一気に引きずり降ろす。
一糸纏わぬ女の身体が現れる。その身体中に残るあいつの愛撫の痕。俺は衣服を脱いだ。
女の身体を抱き起こし、その身体の紅い痕をなぞるように口付けし、その肌を吸っていく。
うなじを舌でなぞり、その耳元に熱い息を吹きかけると女の身体がビクンと跳ねた。
926逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:21:20 ID:mCRZ9VsS
「ああ、あ・・ん」
下腹部に手を伸ばし、なぞるように白い太腿の間に手を入れるとそこは粘液で熱く湿っている。
「・・・アン・ドレ・・」眼を閉じたまま女がうめいている。
指先を蜜壷に入れると、くちゅ・・とかすかな音を立てて、信じられないくらいスムーズに
俺の指を吸い込んでしまった。指先で花弁を愛撫するとぐちゅっと湿った音が漏れ出す。
俺はもう我慢できなかった。俺の勃起したそれはすでに天を仰いでいる。
それでも、それでも、なるべく傷つけたくはない。
ゆっくりと女の膣に俺自身をあてがい、慎重に挿入していく。
そこが俺自身を咥え込んでいくさまに、酷く興奮を覚え、俺は構わず最奥まで突き上げる。
狭い彼女の膣内は熱く、激しく腰を打ち付ける度に 肉壁が擦れ、痺れるような快感が突き抜けた。
身体が融けてしまいそうな程熱い。女の肌は愛撫に慣らされていて、本意なのかそれとも
愛する男と錯覚しているのか、熱を帯びて俺を限りなく誘惑する。その湿った肌に舌を這わせると
くぐもった声が漏れる。
俺は何度か腰を痙攣させ、これまでに無い快感に登り詰めた。。  
奥まで腰を打ち付け、最後の一滴さえも絞り出すように吐き出していく。
・・ああ、俺は酷い男だ。男であることが呪わしいほどに。
こんなやり方でしか愛する方法を知らない。・・・
女の顔が涙で濡れている。胸が痛い。
涙を口付けで拭ってやれない俺、その唇はあいつの名しか呼ばなかった。
927逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 18:22:26 ID:mCRZ9VsS
夜明けが近いようだ。
俺は泣き疲れて眠ってしまった女の身体を俺のシャツで拭き、
女のブラウスをその身体にかけた。
その上に俺の上着をかける。そっと小部屋を出て行く。
誰にも見つからないように。

俺はあいつに約束した言葉を思い出していた。
・・隊長は俺達が守る・・・そう、俺が守る。この命に代えても・・。

7月14日の朝が明けようとしていた。
928名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 19:52:25 ID:YyjteLSL
GJ!アンドレを思いつつアランに・・・てところがエロくてよい。
エロはあっさりめだけどそれもアランらしい。
929名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:21:05 ID:i6gtpWyt
もっと酷い強姦を予想していたけれど、こんなソフトなのもいいかな、とも思う。
O様にとっては一種の癒しとも言えそう。
この後、アラン死んじゃうのか、何だか悲しい・・・。
アンドレの付けた「紅い痕」を追いながらアランは何を思ったんだろう。
O様は何を感じたんだろう。
エロパロ読んでこんな事考えるなんて思っても見なかったyoー!

訳の分からないこと書いてスマン
職人さんアリです!
930名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:39:12 ID:X4hsWPH+
>927
GJ!通りすがりでたまたま覗いてみたんだけど、アナザーストーリーとして
上手く辻褄も合っていて読み応えあったよ。
その調子で次も宜しく!!
931名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:41:29 ID:2N7MtpLn
GJ!!

アランのエロ読みたかったから嬉しい!!
このオスカル様はアランの言葉を聞いてアンドレと重なったのかな?
それに、このアランはオスカル様を抱いたけど唇は奪ってないんだよな。
罪悪感を感じながらもオスカル様を愛する余りに…てあたりがまた…とにかくGJ!!
932名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:42:21 ID:tS93bsbi
すぐ次ぎが読みたい!!
宜しくお願いしますっ。。
933名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:51:30 ID:GH9KYeDh
せっかく原典で生き残った貴重なキャラも殺されてしまうのか…w
934名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:00:24 ID:cdlXnf+h
GJ!!
正座して待ってたよw
アランが切なくて良いね!この後、顔面に弾をうけて死んでしまうのが悲しいよ…
935名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:24:06 ID:YyjteLSL
あ、そうか、まだ終って書いてないから続くんだよね?
楽しみ楽しみw私も正座して待ってるよ
936逃亡者 アラン編:2006/11/15(水) 21:30:03 ID:mCRZ9VsS
>>920-927です。
いや、これで終わりです。この後もうエロないし。
次作は遅くなると思うんで、他の職人さんよろしく。
OAラブラブ読みたいっす。
937名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:58:35 ID:X4hsWPH+
>逃亡者 アラン編 様
もう終わりですか〜悲しいなぁ。
個人的にはエロに執着しなくても、最初に書かれた作品の中にあった
エピソードを肉づけして下さるだけで嬉しいのですが。
行間の読ませ方がとても巧い、クオリティの高い文章だと思いますので
次回作を期待しています。時間が掛かるのでしたらそれまでまってますよ。
938名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 01:41:38 ID:6si+GCLz
職人、目立ちたいのはわかるけど、
sageようよ?
939名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 02:34:09 ID:89CF+eJF
サン・ジュスト編も読みたい…(・∀・)
940名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 04:45:01 ID:eNDHboAk
ゴチでした。おいしかったす!
アンドレアンドレ!ってゆうオスカル様イイ!切ないーー・・・

>937 あたしも肉付けしてほしいなあ。
神サマお願い.いつまでも正座してまてます。

OAラブラブ.嫉妬に狂うO様Aにセメセメみてみたひ
941名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 08:51:27 ID:qqd/YEDS
>>938  目立ちたいというより、sageかたを知らないだけなんじゃ。初め自分も知らなくて教えてもらったよ。

E-mail欄にsageと入力してね。
余計なお世話だったらすまん。
942名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 09:12:25 ID:YTXh0u2r
まかりなりにも2ちゃんで職人を名乗る人がそんなことも知らんとは…
943名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 09:51:36 ID:/gkWvqZg
sageってなに?
944名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 10:24:42 ID:IiRNefaU
>>941が書いてくれてるでそ
E-mail欄に sage って書かないとスレが一番上に上がっちゃうんだよ
基本的に下げ進行だよ
荒らしたい人がスレを上にあげる。あと初心者がやりがち。
上にあると住人以外も見るからね
緑は他所じゃ100年ロムれと指導受けるぞ普通は
945名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 14:12:35 ID:feo/P6Gk
いいじゃんいいじゃん!
私はシャルルと小さなアンドレのその後が読みたい・・・。
ごめん、ここはBLはだめでつか。
946名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 15:44:36 ID:njnsU4ZK
あーなんかエロくてラブいOAが読みたいな。
Hに慣れてきて色々試したいオスカルとか
積極的なオスカルにアンドレ大喜びとか
バカップルでいいから幸せなのが読みたい
職人さんお願いします。
947名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 15:59:12 ID:U0Fh68Cg
いや、びっくり。久しぶりに来たら作品も多いけど
sageの仕方と意味を教えてくれるひと、いるんだね。
優しいわ。みんな。
948sage:2006/11/16(木) 17:30:40 ID:8F0bpySZ
教えてあげるのもいいが、誰か職人さん方のために
次スレ立ててやれ。
949名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 17:33:56 ID:89CF+eJF
>>948
ちょw
950名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 19:56:24 ID:92a/QRIj
>>947
ゆいいつ平和なここが荒れるよりいいべ
951名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 20:25:54 ID:GEnuA59C
うん、ココだけはお願いだから荒れないでw
最近の一番の楽しみだから・・・
952名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 18:30:03 ID:WV4jJa5W
荒れないでw
荒れないでw
荒れないでw

荒れないでw
荒れないでw
荒れないでw

荒れないでw
荒れないでw
荒れないでw
953名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 23:17:15 ID:O6hoCBJ+
逃亡者シリーズ、すっごく好きです!
エロが多いにこした事ないけど、エロ少なくてもいいから
もっと話ふくらませていっぱい書いてほしい!!
954名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 00:40:22 ID:S9Z8ywz7
私も逃亡者の職人さん好きだよ。
簡潔でいて雰囲気のある文章を書かれると思う。
もちろん、他の職人さんの作品も楽しみにしてます!
955名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 11:46:24 ID:1Ws/Wxn4
アラン編の最初は読み飛ばした
原作なぞってる2スレ分は自分にはイラネ
956名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 12:18:24 ID:4Bf9n+zq
なんか他の職人さんが投下しにくい雰囲気になっちゃってるような・・・
もうすぐスレも終わりだけど、自分はOAエロが読みたいな。
鬼畜でもラブラブでもいので職人さん書いてほしい。
957名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 12:35:06 ID:AxpcJgNd
ネ申職人以外イラネ
958名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 13:20:34 ID:s4V6XlmI
好き嫌い偏食する子は神様専用スレッドを自分でおたてなさい。
ここで偏食はルール違反(^^;)偏食はなおそーね。お肌荒れるよ?
959名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 13:49:01 ID:eSNiLyRG
ラブラブ書いてるけど
まだ全然完成までは遠い
960名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 14:24:20 ID:Cbva6XtE
>>959
待っとります。
961名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 15:49:54 ID:Rs7sagBj
OAラブラブなら待っとります
962名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:25:28 ID:dFWFKaP2
>>959
他の職人様、いつまでもお待ちしております。
963名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:52:12 ID:0PbuOowD
OAラブラブはもちろん、それ以外のも、とにかく何でも
おいしくいただきます。お腹すかせてお待ちしてます。
書くのは大変でしょうから自分のペースで頑張ってください

ところでこのスレもそろそろ終わりだけどエロパロ保管庫の更新は
どうなっていますかしら・・・管理人様。
964名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:52:31 ID:AxpcJgNd
ネ申職人以外イラネ
965名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 17:32:31 ID:4Bf9n+zq
ところでオスカルの下着、コルセットはわかるんだけど
下はどのような形状? ドロワースみたいなもの?
いつもSS読むたびに疑問に思っていた
966名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 18:43:25 ID:dFWFKaP2
オスカルがドロワース…
967名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:06:35 ID:4up+BN7u
>>963
すんまそん。保管庫管理人です。
鯖屋さんが鯖のバージョンを変更するそうなので、
それにあわせて新鯖の様子を見て更新するつもりでつ。
リクもできれば反映させたいのですが、
ちーとばかし時間かかります。
968名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:09:44 ID:yZ3y7PN/
保管庫管理人タマ
いつもありがとうございます。
969名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 20:50:57 ID:VJegTpuH
エロを2で『輪姦・陵辱注意』書いた職人さままだいるかな。
あれすごいエロくてしかも話がすげー感動的だったんだけど
970名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 21:09:15 ID:fY8cOOtu
感動・・・・・・・したの・・・?
971名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:47:14 ID:VJegTpuH
え、最後感動しなかった・・・?
むしかえしてすまん。
だけどその後が気になるのは自分だけだろうか・・・
972名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:49:03 ID:1Ws/Wxn4
ボロ雑巾のように犯られまくるバッチいオスカルに感動した
973名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 01:12:52 ID:rJmTL2nO
それすごく読みたいけどエロを2は保管庫でも読めないね。残念。
974名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 02:11:41 ID:ZK2gf6PT
975名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 02:15:39 ID:ZK2gf6PT
アナルOAみてみたひす
976久しぶりに読み返して死ぬほどワラタ:2006/11/19(日) 15:05:22 ID:eN2nKkGA
803 名前: くものす ;803 2006/01/30(月) 02:21:23 ID:d0i2S8NM

 
 キック締めた、縄に少しもたゆまむように・・。
 
 黒い瞳がわたしを見つめる。
 わたしは、その広い背を腕と共に柱に縛り上げた。
 ここは、誰も来ない私とお前だけの隠れ家だ。 
 冷たい床に縛りつけ、おまえは、わたしを見上げている。
 
 お前は、自分がこんな屈辱を受けるのか及びも思わないだろう。
 わたしは、お前の片目をつぶした。
 それでも、全てを捧げ愛しくれている。
 分かっている。
 わたしは、愛されている。
 だから・・お前を罠に嵌めたのだ・・・。
 
 公爵夫人が教えてくれた、お前を捕まえる方法を・・


                  つづく
 ギャグエロでスマンでソ
977名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 16:56:02 ID:lQZTzm4D
973ではないが誘導ありがとう>>974
つか2って嵐と言うか「下手だ」「笑っちゃう」などの嵐が激しく沸いているみたいだけど
あぁいうのって何であんなレスするんだろう?見たくないなら見なければイイって話でなくて
明らかに「そんなエロパロは自分の知らない見ていない場所にすら存在して欲しくない」ってレベル?と思った…
謎だ。
978名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 17:44:10 ID:A+9gHz/Y
973です。>>974さんありがとう!早速読んでくる。wktk
979名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 22:01:03 ID:ZK2gf6PT
いえいえ。
O様ボロ雑巾・・・まんぐり返しもあって感動した。
あれは3Pだったのか・・・こんな感じ?
http://homepage3.nifty.com/yuki_nanotabi/picture/4Pmanguribomber.html

>976 ギャグエロでも楽しみにまってる。がんばってください
980名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 12:25:47 ID:/YnOAh40
『輪姦・陵辱注意』読んできた。
余りにも凄かった・・・エーンエーン(涙・涙・涙)
職人様、お願いです。
続編をハッピーエンドで書いてください。
ってか、職人様の作品また読みたいです。
981名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 14:00:19 ID:Th5Dh/8f
『輪姦・陵辱注意』続編をハッピーエンド?

なんて無粋な事・・
なんでもアマアマハッピーにしないと気がすまないのか
つかその頃のサイトヲチスレで無理やりハッピーな続編あったよ。
982名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 17:08:48 ID:EM+RJtXQ
私もはっぴーエンドにして欲しい
可哀想だし作者の人もあれで終りにはしないのが普通では
983名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 18:23:33 ID:g2dzdD1K
ハッピーエンドでなくても、
せめてもう少し救いがホシィ

今までにないエロさはすごいと思うけど
職人の文章力が凄すぎて、
途中で吐き気が…。
トラウマになりそう。

エロは欲しいけど、
半殺人的グロは勘弁
984名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:01:53 ID:0fEzbGmj
だ〜か〜ら〜、せっかく注意って書いてあるのに
どーして読むんだよ〜。自分の限界くらい自分で悟れよ〜お嬢チャンw  
985名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:15:08 ID:19Dk0IB4
だからー
こうしたらもっと皆も喜ぶよって話でしょ?
ニーズを読み切るのも大切なことだと思うよ
ってわけで私もハッピーエンドに書き直し希望
986名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:34:04 ID:Xw9M06H/
ハッピーエンドが読みたきゃ自分で書いたらええがな
職人さんが書きたいものを書いたらええよ
注意書きもしてあったんだし
さらにハッピーエンドにして欲しいってどこまで甘えてんだ
出されたもんを美味しく頂けないならこのスレに向いてないとオモ
987名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:37:41 ID:l5QzAmcn
ハッピーエンドもアンハッピーも職人様次第。せっかく考えて書き上げたのに、それを書き直して欲しいとはいかがなものかと…
988名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:40:09 ID:0fEzbGmj
エロにハッピーエンドを期待されるとパターンなOAしか書けなくなるんダヨ
職人さんに好きなもん書かせてあげよーよ。でろ甘なOAも好きだけど
他のシチュも読みたい。
989名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:44:02 ID:l2xMCNE/
まぁ人それぞれで。ハッピーでもシリアスでも好みがあるんだから。
自分はどっちでもいい。最後がOAならば皿にうれしく思うな
傷ついて男恐怖症になっちゃったOを癒すAとか・・・
あ、でもこれはエロなくなっちゃう?
あの職人さまはうまかった。リアルにうまし。

>981つかその頃のサイトヲチスレで無理やりハッピーな続編あったよ。
あれは最後がああだから完成形なんだろうね。
でもあれが完成形だと知りつつ見てみたいなぁ。
是非どこにあったか詳しく教えてくれますか。自分も探してみるんで
990名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:19:44 ID:7uTbl67F
Aに生き残りの奴らぶっ殺させるな〜私なら。
991名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:34:01 ID:CQ6hk45N
…あれはあれでいいとオモ

てか、あれは最後死ネタだよね?
992名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:42:03 ID:l2xMCNE/
やっぱりそう思う?
だけどそのあとは好きなラストを妄想できるようになっているとこが、
あの職人さまのすごいとこでもある。
993名無しさん@ピンキー :2006/11/20(月) 21:46:20 ID:JDKvQoSy
>986 同意!!
994名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:49:57 ID:Th5Dh/8f
私は『輪姦・陵辱注意』はあれで完結してるのがいい、余韻がある。
職人さんじゃないからわからないけど、
ハッピーエンドに書き直しなんて希望されるとHP削られるんじゃないかな。


>>989
肉ちゃんの難民ベルスレでエロスレと日にちに合ったスレ捜すと見つかるかも
あの後AがOを癒して子供もできて幸せに暮らしましたって感じだったとオモ
995名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:50:19 ID:eJxVa9u+
あくまでエロなら強姦慣れして無理矢理じゃないと感じなくなったO嬢とかね
そういやマルキドサドってこの頃の人だよね
996名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:58:23 ID:l2xMCNE/
>994 どうもありがとう。難民スレだったか・・・探してみます。
997名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:58:31 ID:YbLudzWA
最後は死じゃなきゃカワイソすぎるよ
死が救いだと私は思った


犯られまくったOを見るAがかわいそ
そんな自分をAにさらすOもかわいそ
998名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:59:39 ID:l2xMCNE/
999名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:16:54 ID:2xaPsat+
あれはあれで救いがあると思うけどな

ディアンヌのEPも含めて、あまりにもあんまりな話だから
あんなラストでも、救いに感じた
1000名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:19:23 ID:2xaPsat+
なんかもっとこう・・O様が快楽に目覚める過程も書くのかな・・と思ったけど
あのシチュでそれで最後が死にネタではな・・



1000ならO様はあたしのものよ
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。