【濱中アイ】氏家ト全総合 17時間目【妹は思春期】

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587トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 01:13:56 ID:6wtYlu4Z

(やった……とうとう今岡を……あ、熱い……きつい……これが、セックス……)
 シンジは、ナツミの女体をその男根で貫き、征服感の絶頂にいた。根元まで挿入して
やると、それまで体を固くして耐えていたナツミはがくりと力を失った、だがその体は
シンジの男性自身を熱く包み込み、締め付け続けていた。
(ううっ……なんて気持ちいいんだ……もう、保たねえ……)
 シンジはナツミの中にどっぷりと居座り、ゆっくり楽しむつもりだった。が、自慰と
は別次元の快感に、挿入しただけでもう限界がすぐそこまで来ていた。彼もまた、つい
さっきまでは童貞だったのだ。
 熱く絡み付いてくるナツミの体に陶然としながら、早くも込み上げてきた射精感に、
シンジはいささか焦り気味に腰を振った。

「むぐ……ぐっ……」
(……い、痛い……早く終わってぇ……)
 ナツミは半ば放心状態で脱力し、ただ痛みに耐えていた。それをいいことに男はナツ
ミの体をほしいままにし、腰を前後させて膣の内側をこすっては女体の芯を突き、破瓜
を迎えたばかりの少女の体をもみくちゃにするのだった。
 ナツミはうつろな意識のなか、早くこの屈辱が終わってほしいと祈った。相手がシン
ジかそうでないのか、それすら分からなかったが、どちらだろうともう処女は返らない。
それより、今の痛みと、体内で暴威を振るう異物から早く逃れたかった。
 だが、まだ男の動きは止まらない。
「ぐぐっ……うぐっ……」
 くぐもった悲鳴を漏らしているうち、体の芯から痛みではない、何か熱いものがした
たり、ナツミの全身をすこしづつ蝕み始めた。
 だが、それが何かを彼女が理解するまえに、シンジのほうが限界を迎えた。

(も…もう出るっ……!)
「……うっ!」
 それまでこらえていたかすかな声が、シンジの口から漏れた。最後の一突きがナツミ
の体の奥を突き上げ、少女の体が跳ね上がる。同時にシンジの体も硬直した。
 男根がナツミの体内で一気に膨れ上がって断末魔を迎える。ピュッピュッピュッと、
ナツミの体内に熱いマグマがほとばしった。
「むーっ……」
 体内で男の精が弾けたのを感じ、ナツミの絶望の声が漏れた。

588トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 01:19:53 ID:6wtYlu4Z

(……ああ……ナツミ……)
 一方のケイは、今は攻撃を受けてはいなかったが、隣にいるであろうナツミの反応と
男の動きを感じとり、彼女が犯されていることを悟っていた。
「むぐ……むーっ……」
 貫かれたナツミの悲痛な声が、ケイの恐怖心を煽り立てる。
(可哀相なナツミ……でも……次はきっと、私……)
 先ほど指先で揉まれた股間にむず痒さが残っている。やがてそこに男の肉体が侵入し
てくるのだと思うと、ケイのそこもまたジンジンと熱く疼き始めた。隣で、男の動きが
激しくなったのが感じられる。
(ああ……誰か助けて……でないと、私……)
 シンジがナツミの体内で絶頂に達した時には、ケイの清楚なパンティには、熱いした
たりがくっきりと楕円形の模様を作っていた。
 女の体の自己防衛本能が、あまりにも悲しい形で現れたのだった。


「はぁ、はぁ……」
 ナツミの体内に欲望をぶちまけたシンジは、荒い息をついて一休みした。
(ついに……あの今岡を、俺のものにしたぞ……)
 ようやくしぼんだ男根を少女の体から名残惜しくも引き抜き、ナツミの体に添い寝し
た形で息を整える。
「む……ぐ……ぐ……」 
 脱力したまますすり泣くナツミの乱れた髪を撫でてやりながら、シンジは激しい行為
の余韻に浸った。


 やがてシンジは体を起こした。
(だが、まだ……もう一人、抱けるんだ……)
 改めてケイに視線をやった彼は、その清楚なパンティにくっきりとシミが出来ている
ことに気づき、目を見張った。
(そうか……次は自分だと分かって……)
 その淫靡な模様を食い入るように見つめるうち、たった今爆発したばかりのシンジの
それが、次第に力を取り戻していった。
589トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 01:22:00 ID:6wtYlu4Z


ナツミ陵辱編、以上。

次回はケイ編と、出来れば完結まで行きたいと思っています。
では。

590名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 02:42:32 ID:07HGXAUI
ダークネスッ!
GJですた。
591名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 07:47:55 ID:+HrlI0Na
もう最高GJ!
祭りにはぜひ参加してほしいな
三国志演義に出てくる五虎大将は一同に会したことがないそうだが、
このスレの五虎大将(郭神、518神、トマソン神、そら神、弱味☆神)は勢揃いしてもらいたい
凌辱でもなんでも、読み手のことをキチンと考えつつ書きたいものを書けるのはこの五神のみだろうし
592名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 08:31:28 ID:351jNDoD
痴女はイイ!
593名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 09:36:06 ID:K1Tmfg3x
いいスレなのにどうして時々こんな風に格付けしたがる奴がでてくるんだ?
他の職人さんも読み手のこと考えてないわけないだろ
594名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:42:42 ID:+HrlI0Na
たしかに主観にすぎたな
軽率で悪かった、あやまる
595名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 11:12:19 ID:351jNDoD
痴女はイイ!
596名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 17:46:22 ID:oWQLUWTx
卑猥よっ!
597名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 18:19:10 ID:rY7odX3l
だがそれがこのスレを導いてきた

598名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 18:32:23 ID:5v+lI7aG
「痴女はいい」はスレの清浄作用があるけど
感想を書くタイミングを奪ってもいる
3人も投下してくれてるのに
599名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:09:48 ID:+HrlI0Na
いや、今回に関しては完全に俺のうかつなレスが悪い
寝不足でぼけていたとはいえ、心ないことを勢いでカキコんで本当にすまなかった
不愉快になった職人と住人にはただただ申しわけない
600名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 20:56:29 ID:v/GLNCVO
トマソン氏GJ!!
601名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:05:40 ID:eAwdJY2i
何でここだけ>>599みたいな奴が多いんだ?
素直すぎるぜちくしょう!エロパロにイイ奴なんていないと思ってたのに!

しかし連載終了後も全く勢いが衰えない・・・・・と思ったが、よく見ると終了後は若干濱中より妹の方が多い。
最初からかもしれんが。
602名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:18:15 ID:CcghN0fx
おもしろさは
妹は思春期>濱中アイ
という人は少数なのにね
603名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:24:26 ID:07HGXAUI
>>602荒れる原因になるから、そういうのは止めようね。
604名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:30:51 ID:qB12p9PB
ここでの作品は
妹は設定を深く考えないで読めるからいい
濱中はパラレル的な見方が出来るからいい

つまり俺はどっちも素晴らしいと言いたいわけですよ
605名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:48:49 ID:MaHXqjzQ
アイ先生よりミサキやアヤナのほうが出番が多いここ
606名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:35:16 ID:vgWE1xTB
>>605
今スレだと、リョーコやリンより出番が少ない気が…>>アイ先生
607名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 16:18:07 ID:MaHXqjzQ
つまり主人公失格と言いたいわけだな
608名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:30:21 ID:p2zkRF+z
>>607
今度言ったら頃す

↓痴女はイイの人
609名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:57:42 ID:RFQI6rsI
>>608
呼んだ?(・∀・)?


痴女は(・∀・)イイ!!
610名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:27:46 ID:Ty196rvy
  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( `Д´) <  スネーク何をしている!
 ( <▽> )   \ 風紀の乱れを止めるんだ!
 │ │ │
 (__)_)
611名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:05:02 ID:MaHXqjzQ
早く祭りこねぇかな〜
612名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:27:02 ID:fsbtIA+c
古田氏の更新待ちか…
その後新スレ、連休付近で祭りという感じかな
ただ、古田氏も忙しい可能性もあるし、それに連休は規制があるから心配だが
613名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:51:05 ID:feQ9Ho5M
吉田氏更新はやく〜
614トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:02:12 ID:tMLKhLf0

 トマソンです。
ちょっと推敲不足なのですが、スレの容量がきわどくなってきたので投下しちゃいます。

>582-588のさらに続き。
ケイ編、続いて3P編で完結します。
615トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:03:51 ID:tMLKhLf0

 ケイのパンティにくっきりと描かれたシミに獣欲をくすぐられたシンジが、体を移動
して半開きになっているケイの両脚の間に入り込もうとすると、ケイは太股の内側を
引きつらせ、か弱い、だが必死の抵抗を示した。
 シンジの力をもってすれば、華奢なケイの両脚を力任せに割ることは出来る──が、
やはりナツミを利用したほうが楽しめる。陵辱を受けた直後のナツミは、まだ虚脱状態
でぐったりしていた。
 シンジはその下半身に目をやった。破瓜を迎えたばかりのナツミの秘裂から、トロリ
とした液体が滲み出て、股間を垂れていた。
 奇妙にまだらなその液体をシンジが良く見るとそれは、透明で粘っこいナツミの愛液
と、これも粘り気のあるシンジの白濁した精液と、鮮やかな赤を見せる破瓜の血とが
混ざったものだった。それが女の花園から溢れ、アナルへ、さらに床に敷かれたバス
タオルへと垂れていくのはなんとも淫靡な眺めであった。 
 しばらく目を楽しませたあと、シンジは、ナツミの股間をタオルで丁寧にぬぐって
やった──美しい処女の証で朱に染まったタオルを記念にとっておこう、と考えながら。
最後に、指先で悪戯を仕掛け、さっきは攻める余裕がなかった、クリトリスの辺りを
探ってやる。
「むうーっ……」
 タオル越しに秘奥を探られ、前に比べればだいぶ弱々しいが、それでもナツミは必死
に股を閉じ合わせようとする。その力を利用して、シンジはケイの両脚に割って入った。
「むむむ……」
 ケイもまた体をよじり、脚を閉じ合わせようとしたが、既にシンジの腰が入り込んで
いる。
(ああ……ケイ、ごめんなさい……)
 ようやく淫靡な指が去り、ケイの体を開くのに心ならずも力を貸してしまったことを
悟ったナツミだったが、もっとも敏感な肉芽に攻撃を受ければ、それもやむを得ない
ことだろう。
(私が我慢していれば……私はもう、穢れたのだから……)
 ナツミの自責の念も、もう手遅れであった。
616トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:04:41 ID:tMLKhLf0

 ケイの両脚を割り、その間に腰を落ち着けたシンジ。
 上半身は赤いブラウスを着て、下半身は紺のロングスカートを思い切り捲り上げられ
たケイの体をとっくりと眺める。苦しげな息をついて羞恥に耐えるその肢体は、ほっそ
りとたおやかで、そして美しかった。

 演劇部に所属する彼女が、文化祭の時に上演された演劇でヒロイン役を熱演したとき、
華やかなドレスに身をまとった彼女に見とれた男は、おそらく二桁では利かない。シン
ジに『紹介してくれ』といってきた奴だけでも五人いたのだ。
 あのまま何もしなければ、シンジにとっての木佐貫ケイは高嶺の花のまま、卒業を
機に離れ離れになっていただろう。
 それを今、思いのままに出来るのだ!
 シンジはそっと手を伸ばし、真紅のブラウスのボタンを一つ一つ外していった。
「む、む……」
(い、いや、恥ずかしい……)
 身をよじるケイのか細い抵抗も空しく、やがてブラウスは思い切り前を開かれた。
ブラジャーも優しく上にずらされ、ケイの乳房は男の視線に晒されてしまった。
617トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:06:01 ID:tMLKhLf0

 ケイの上半身を裸に剥いたシンジは、その芸術的な肌に思わず感嘆の息をついた。
 ケイの体はナツミに比べて、ぐっと華奢だった。乳房も、ナツミのそれに比べれば
豊かとはいえない、いやはるかに小ぶりと言ってよい。
 だが、この手触りと感度はどうだ!
「んーっ……むむむっ……」
 シンジの掌がしっとりと吸い付くような肌を滑り、乳房を揉み、やわやわとした弾力
を楽しむだけで、ケイは悲鳴ともあえぎともつかぬくぐもった声を漏らし、身をよじる。
 サイズは控えめなのに、不思議と成熟した感じを与える柔らかい乳房。先端に息づく、
可愛らしいピンクの乳首。今岡ナツミのそれよりいくらか色が薄く小さなその豆を軽く
指先で弾き、舐ってやっただけで、ピクンとケイの体が震え、見る見るうちにツンと
乳首が立ってくる。
(感じやすいんだな……木佐貫は……)
 首筋から肩口を、おなかを、脇腹を、背中を、太腿を。シンジはケイの体をところ
構わず撫で回した。ナツミの肌もすべすべで健康的だったが──ケイのこの、輝くよう
な肌理の細かい肌は……この可憐な反応は……。
 シンジの呼吸が荒くなっていく。いつしかケイもまた、全身を桜色に上気させていた。

 再び自分の中で劣情が膨れ上がってきたのを感じ、シンジはナツミのときと同様、
ケイのパンストを引きちぎり、シミのついたパンティを切り裂いた。
「う……むむ……」
 肩のあたりにひっかかるブラウスにブラジャー、腰周りにまとわりつくだけのスカー
トを残して全裸に剥かれ、もう暴れる力もなく羞恥に震えるケイの全身を、シンジは
もう一度、とっくりと眺めた。
618トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:07:24 ID:tMLKhLf0

 静脈さえ透けて見える真っ白な肌が、今は全身を桜色に染めている中、薄めで繊細な
陰毛が下腹部に黒い翳を作っているのがひどくエロチックだった。
 その下に息づく、恥ずかしげに開きかけた花弁に指をそっと忍ばせると、軽くなぞる
だけでみるみるうちにそこが開き、中から透明な液体が溢れてくる。それと同時に
「むーっ……」
とケイのはかなげな声が漏れるのだった。
 たまらなくなったシンジは、ケイの体に覆いかぶさり、全身を密着させた。腰の位置
を調節し、いきり立った男根の位置をケイの秘奥に合わせようとしたが、なかなか合わ
ない──腰を強引に下に押し付けてどうやら高さをあわせると、シンジはケイの華奢な
体を抱きすくめた。
 しっとりとした少女の肌を全身で感じ、シンジはその感触に陶然となった。
 そっと体を前後にゆすってみると、少女の胸の隆起がシンジの胸をくすぐり、シンジ
の男性自身の先端が少女の入り口をつつきまわす。
「むっ……むっ……」
 そのたびに少女はくぐもった声を上げ、体をピクンピクンと震わせ、必死に腰をよ
じって逃れようとするのだった。 
(なんて……なんて肌なんだ……あ……)
 むせ返るような女の匂いを存分に嗅いでいたシンジは、顔と顔が触れ合った拍子に
ケイのアイマスクがぐっしょりと濡れていることに気づき、ようやく、ケイが怖がりの
上に泣き虫であったことを思い出した。
 後ろに立ったナツミに突然声を掛けられるだけでビクッと身をこわばらせるような
怖がりの女の子が、自由と視力とを奪われ、裸に剥かれ、今にも貞操を奪われようと
しているのだ。
 怖がるのも当たり前だな──そう思ったシンジは、そっとケイのアイマスクを外して
やった。それは、彼にわずかに残った優しさの表れだったのか、それとも、誰に犯され
るのか見ておけという征服欲のなせる業だったのだろうか?


619トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:09:09 ID:tMLKhLf0

 ケイは素裸に剥かれた上、まるで女体を差し出したようなポーズを取らされ、男の体
に抱きすくめられていた。暖かい肌を全身に感じ、ケイもまた体が熱くなってゆく。
 男が前後に体をゆすると、肌と肌とがこすりつけられ、大きく割られたケイの股間を
何かがつつく、そのたびに敏感な体に熱い刺戟が流れ、ともすれば奇妙な感覚に流さ
れそうになるケイであった。
 男の吐息が耳にかかる。その呼吸がさらに荒くなっていくのが感じられた。
(ああ……いよいよ犯される……城島君だよね……城島君でいて……)
 貞操が無事に済む望みはまずない。ならば、どこの誰とも知れぬ暴漢でなく、仲の
良い友人であるシンジであって欲しい。それがケイの最後の望みだった。 

 アイマスクが取り去られたのはそんな時だった。
 突然視界が開け、ケイは眩しさに目をしばたたせた。
 ようやく目が慣れ、今自分にのしかかっているのがさっきまでワインを酌み交わして
いた城島シンジであると見て取り───そしてケイは、心の底からほっとした。
(ああ……良かった、城島君で……)
 ケイは安堵のあまり大きく息を吐き、目を閉じた。

(やっぱり……可愛いな……)
 アイマスクを外してやったシンジは、至近距離からケイと目が合ってしまい、心を鷲
掴みにされたような気がした。
 どこか殉教者のような崇高さを思わせる、泣きはらした少女の瞳。その大きな黒目が
ちの瞳がシンジを認め、ケイがまるで何もかも合意したかのように目を閉じて体の力を
抜くのを見て、彼の我慢は限界に達した。
 シンジはぐいと腰を前に出し、確かな抵抗を感じながら、ケイの中に熱い肉棒を突き
こんでいった。
「むうーっ……」
 閉じていたケイの目が再び見開かれ、美しい顔がゆがむ。既に泣きはらした瞳から、
またしても涙が溢れ、つーっと頬を伝った。
620トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:11:06 ID:tMLKhLf0

 ケイの体はもう十分に準備が出来ていたのだろう、はっきりとした抵抗を一旦突破す
ると、あとはシンジの男根は、にゅるん、という感じでケイの中に収まった。
 愛撫に対する敏感な反応といい、この挿入感といい、ナツミよりケイのほうが性的に
は成熟しているのだろう。熱くトロトロに溶けたケイの体は、シンジのそれを異分子と
して排除しようとはせず、むしろ離すまいとするかのように吸い付いてくる。
 幾重もの花びらからはより行為をスムーズにするべく蜜があふれ、シンジの男性自身
を咥え込み、柔らかく、強く、絞るように締め付けていた。
(……やべえ、なんて体だ……)
 二発目だというのに、ケイの体に浸り、抱きしめているだけでシンジの興奮はあっと
いう間に高まっていった。
 そっと腰を前に出して見ると、何かに先端がコン、と当たった感触が返ってくる。
引けば引いたで、逃がすまいと絡みついてくるケイの襞々をペニスの段差でこすってい
るのがはっきりわかる。
 そのたびに、ケイの華奢な体が震えた。

 ケイの中には、貫かれた痛みもまだ残ってはいたが、既に高まりつつある性感が今に
もそれを押しのけようとしていた。
 体内を行き来する男根に身を任せ、快感にどこまでも流されたい。そんな思いが湧き
出してくるのを必死に打ち消し、全身を流れる電流に耐えるケイだった。
 一体なぜ、こんなにも自分の体は快感を欲しているのか?
(ああ……どうして、こんな、はしたない……でも、もう駄目……)
 熱い肉棒が、またしても彼女の子宮を突き上げる。いつしか、ケイは腰をもぞもぞと
動かし始めていた。

 シンジもまた、絶頂がそこまで来ていた。
(すげえ……木佐貫……もう、もう……)
 ほんの数度の往復の末、射精感は急激に訪れた。絶頂の寸前、シンジは力を振り絞り、
最奥にまで肉棒を突きこむ。その刹那、シンジの体がピンと反り返り、膨れ上がった
男根が爆発した。
「むううううーっ!」
 シンジが思うさまぶちまけた欲望の汁を体内の一番奥で受け止め、ケイもまた体を
硬直させたのだった。


621トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:12:54 ID:tMLKhLf0

 しばらくケイを抱きしめたまま、シンジは余韻に浸った。
「はあ、はあ……」
 さすがのシンジも少し息が切れた。目を閉じてロストバージンのショックに呆然とし
ているらしいケイの小さなおでこ、睫毛、可愛らしい泣きボクロのあたりに接吻の雨を
降らせてやる。
 その感覚に、ケイがうっすらと目を開く。
「うむううっ……」
(……城島君、お願い、ほどいて……もういいでしょ、自由にして……)
 ケイの潤んだ目が、そんな哀願の視線を向けてくる。
 つぶらな瞳に耐え切れず、シンジは目を外して、開かれたままの少女の体に視線を
移した。
 全身を上気させた、ケイの美しい体。やがてその股間からも、ナツミと同様のまだら
な液体が溢れてきた。タオルでケイのそこをぬぐってやると、シンジは立ち上がった。

「むー、むぐー……」
 隣のナツミもまた、自由を求め、哀願しているに違いない。二人とも犯された今、
これでようやく地獄が終わると思っているのだろう。


 ──まだだ……。
 シンジは二人の美少女を見つめ、自分に言い聞かせた。
 確かに、俺は二人の美少女をほしいままにした。だが、もう満足しただろうか? 
 せっかく手にいれた掌中の宝物を、もう失っても後悔しないだろうか?

 なおも目と声とで哀願する二人をよそに、シンジはいったん部屋を出て行った。
622トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:15:51 ID:tMLKhLf0

 やがて帰ってきたシンジは、頑丈なビニールとラバーとマジックテープで出来た足枷
を手にしていた。
 まったく、カナミの部屋にはなんでもありやがる──。
 だが、今はそれが役に立つ。
 シンジは、今はもう抵抗する力も失った二人の結び合わせた脚のうち、ナツミの左足
首に足枷をかけ、脚を大きく開かせて、右足首を結びつけたのとは反対側のソファの脚
に拘束してしまった。
 ついでケイの左脚をソファから解き、か弱い抵抗もものともせず、くるりとケイの体
を返した。
「ぐ……む……」
 ケイの体をナツミの上に放り出すと二人が苦しげな声を上げたが、それにも構わず、
シンジはソファのもう一方の脚、ナツミの右足首が縛られた箇所の上に、ケイの左足を
タオルで縛り付けてしまった。
 二人の少女は、仰向けに大股開きで寝かされたナツミの上に、ケイが同じように大き
く脚を開いてうつぶせにのしかかったポーズで固定されてしまった。
「む……むぐ……」
 二人分の体重がかかり、ナツミの口から苦しげな息が漏れる。だがその体が、先ほど
自分の純潔を奪った男のものではない、華奢な体であると気づき、密着してくる体から
逃れようと身をもがくのを止めた。

(ああ……ケイなのね……? ケイ、可哀相に、あなたも犯されたんだよね……)
 今のナツミがケイに出来ることは、優しく体を受け止めてやることだけだった。
(ケイの体って……柔らかい……)
 さっき男に圧し掛かられたときの嫌悪感とはまったく違う感情が、ナツミの中に生ま
れていた。

 ケイはいまはもう視力を取り戻している。自分の下敷きになったナツミの豊満な体に
体重をかけまいともがいたが、後ろ手に縛られていては全くどうすることも出来ず、
ナツミに体を預けてしまうのだった。
(ああ、ごめんなさいナツミ……でも安心して、あなたを抱いたのは城島君よ……)
 安心という表現が正しいかどうか、ケイには分からなかったが、ともかくアイマスク
をつけられたままのナツミをなんとか励ますのに、ほかの言葉が浮かばなかった。と
いっても猿轡を噛まされたままでは、その言葉を伝えるすべもなかったが。
(それにしても……ナツミの体って……あったかい……)
 ケイの控えめな乳房は、ナツミの豊かな乳房に触れて、包み込まれているかのようだ。
 ついさっき性の悦びにいざなわれ、まだ冷えていないケイの体は、またかっと熱く
なっていった。

 なんとなくもじもじと体をこすり合わせ始めた二人を見ながら、シンジは苦心して
二人の両脚とソファが作る三角形の中に体を押し込んだ。
623トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:20:21 ID:tMLKhLf0

(よしよし……)
 彼の目の前に、二人の美少女の花園が上下に並び、恥ずかしく開いていた。
 もう既に元気を取り戻した一物を向けると、シンジは二人を交互に犯し始めたのだ。

「むぐ……」
 ケイと体を密着させ、力を抜いていたナツミの体にまたしても男根が侵入し、苦しい
声が漏れた。
(ああ……また……い、痛ぁい……)
 さっき破瓜は済んだとはいえ、ナツミの体には依然として強い抵抗感が残っていた。
(今岡のは、入れづらいし動かしづらい……体がまだ、男を拒否しようとしてるのか…
でも、それだけに犯しがいがある……この締め付けがたまんねえな……)
 ナツミの体は、ケイに比べればざらざらして、挿入するにも動かすにも力がいる。
その中をシンジは強引に行き来した。まだ痛みが残っているのだろう、くぐもった悲鳴
を上げて身をよじるナツミの反応と相まって、嫌がる女を力づくで犯しているという征
服感が、何者にも代えがたい醍醐味を感じさせた。

(ああ……ナツミがまた……)
 それと悟ったケイは必死に首を回して後ろに向け、シンジに哀願の瞳を向けた。
(お願い、もうやめて! ほどいて!)
 目でそう訴えかけたつもりだったが、シンジはナツミから一物を引き抜き、今度は
ケイに侵入してきたのだ。
「むぐーっ……」
 ついさっき火をつけられ、ナツミと体をこすり合わせていたケイの体に、再び肉棒が
挿入され、その体内で暴れ始めた。ケイは目を固く閉じて、体の芯から湧き出す性感に
耐えようとした──そしてそれに失敗した。

 バックからだと意外とスムーズにそれを受け入れたケイの体に、シンジはさっきの
正常位ではなかなか位置が合わなかったことを思い出した。
(これは……木佐貫は下ツキって奴か? バックからのほうが入れやすいな……それに
しても、このツルンとした感触はどうだ……締め付け自体はナツミに比べると弱いが、
トロトロに溶けた襞々が、吸い付いてくるみたいだ……)
 たった一度の性交でまるですっかり馴染んだように、具合のよさを思わせるケイの体。
その腰が、やがて快感を求めてかすかに、もじもじと蠢き始めたのを認め、シンジは
会心の笑みを漏らした。
624トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:25:14 ID:tMLKhLf0

 シンジは二度も爆発したあととあって、さすがに少しは余裕があった。
 一方の女に二度三度と突きをくれてやっては、二人の愛液に濡れて光る肉棒を引き
抜き、もう一方の女に咥え込ませる。
 二人の花びらの味わいを比べながら、ようやくシンジの興奮が高まってゆく。



(これから、どうなるんだ? 二人の拘束を解いたら、何が起こるだろうか?)
 三回目の絶頂がそこまで来ているのを感じながら、いまさらのようにシンジはそれを
思った。
 彼とて分かっていた。
 夢のようなこの時間が、いつまでも続くわけではないことを。
 二人の美少女に、自分が悪魔の所業を加え、取り返しのつかない傷を負わせたことを。

 だが、あまりの快感に押し流され、彼を支配するのは刹那的な思考だった。
(……毒食らわば、皿までだ……後のことは後のことさ……)
 彼は花比べを再開した。毒々しく血管が浮き出た肉棒をケイから引き抜き、再びナツ
ミに侵入させていく。
 同時に、目の前に可愛いおちょぼ口を覗かせているケイのアナルに指を伸ばした。


「むぐっ! むっ!」
「う、うむーっ……」
 男根に貫かれたナツミとアナルを揉みほぐされるケイの、あえぎ声とも悲鳴ともつか
ぬ声をBGMに、シンジは熱狂的に考え始めた。 
 次はどうやって楽しもうか、と。
625トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:27:14 ID:tMLKhLf0

 以上。 まあなんとか次スレに漏れ出さず?に済みました。

 真性陵辱ものを書いてはみましたが、気分が悪くなる方もいるでしょうね。
 キライな方はどうかスルーで。


 それにしても、私はどうしてこうなったのか……。
 はるかな昔、中学生の頃に初めて読んだ官能小説が、蘭 ○生のレイプものだったの
が悪かったかな(w

 皆さん、子供に初めて読ませる官能小説は、陵辱ものは避けましょう。(?)
では。
 


626名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 02:28:26 ID:mIHwScZi
GJ!お見事でした
627名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 02:33:56 ID:RRLRw+O4
【濱中アイ】氏家ト全総合 18時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145727127/
628名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 19:02:39 ID:niMJNfuF
レス数600前半にしてもう容量オーバーかよ・・・・・・・・・・・

埋めます
629多田野:2006/04/24(月) 19:09:48 ID:8l09dAQj
トマソン神GJ!!
630拓弥:2006/04/24(月) 20:20:59 ID:24ChoPqh
では、穴埋めに「妹〜」で小ネタをひとつ…

カナミ「お兄ちゃん、まだ腕立てとか続けてるの?」
シンジ「こういうのは、毎日続けないと意味が無いんだよ」
カナミ「そんな単調な動きじゃ、女の子は喜ばないよ」
シンジ「何か、急に止めたくなってきた…」
カナミ「それよりせっかく私が用意したオ○ホール、ちゃんと使ってよ」
シンジ「イヤ『使ってよ』って言われても…」
カナミ「もう、しょうがないな…」
シンジ「何でそこでパンツを脱ごうとしている…」
631名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:39:18 ID:54x6yLKi
>>628
いつものことさ
昔レスが500いく前にほとんど容量使ったこともあった
632名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:23:45 ID:WHcrNqpZ
梅埋め梅
633名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 19:35:20 ID:omLWMzmG
アヤナ産め
634名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 20:09:30 ID:m3po0P9M
ケイたんウメェ
635名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 20:09:22 ID:51X+7ehl
ミサキ&カナミ孕め
636名無しさん@ピンキー
ミホ&ナツミ舐め