【濱中アイ】氏家ト全総合 17時間目【妹は思春期】

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1名無しさん@ピンキー
まったり行きましょう。

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【濱中アイ】氏家ト全総合 16時間目【妹は思春期】
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【濱中アイ】氏家ト全総合 15時間目【妹は思春期】
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【濱中アイ】氏家ト全総合 14時間目【妹は思春期】
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【濱中アイ】氏家ト全総合 13時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1134125251/
【濱中アイ】氏家ト全総合 12時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1132404885/
【濱中アイ】氏家ト全総合 11時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1129514442/
【濱中アイ】氏家ト全総合 10時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127110404/
【濱中アイ】氏家ト全総合 9時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125079101/
【妹】氏家ト全総合 8時間目【濱中アイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122381257/
【濱中アイ】氏家ト全総合 7時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120910446/
【濱中アイ】氏家ト全総合 6時間目【思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118937114/
2名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:22:12 ID:jtDfFSTj
【女子大生】氏家ト全総合 5時間目【思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117279379/
【家庭教師】氏家ト全総合 4時間目【思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114597887/
【カテキョ】氏家ト全総合 3時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109699736/
【濱中】氏家ト全総合 2時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106563195/
家 庭 教 師 濱 中 ア イ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1095652398/

古田氏作のSS保管庫
ttp://yellow.ribbon.to/~hamanaka


【お願い】
作品の投下は以下のようにしてくれると助かります。
(1).投下します宣言
(2).本編投下
(3).ここまでです宣言

また、作品のタイトルは上記の(1)、(3)のどちらでも良いのですが、
1行独占で書いてくれると助かります。本文に紛れると見落としてしまうことがあるので。
↓こんな感じ
タイトル:「?????」
名前欄はこれまで通り作家さんのコテでよいです。
3名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:22:47 ID:jKXOSeWk
4名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:28:11 ID:0Xb4FPN5
古田氏、>>1共々乙
5名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:31:33 ID:5rjvdTrM
では新スレにも
>>1
乙!

>古田氏
本当にありがとうございます!
6名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:51:37 ID:Sy3oxSq2
>>1
キンタマ〜
7名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:54:18 ID:505/ruAu
>>1
きんたま〜
8名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 23:11:57 ID:IuSNuOMd
         >>1乙!         乙!                 >>1乙!
             __         ____             /::::::::::::::::::::::::::::::::
          ,.  ´:.::.:.:.:.:.:` ヽ、   ,  ´    、 `ヽr、        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:ヽ/           ヾ, | ヽ     /:::::::::::::::::::/l:::::::::::::::::::::::
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ヽ \   l:il:.:.l ''     , 、、 l:.:l /l―-、  ,.-― ヽl l´ヽl ヽ  ヽ、l::::l::l   ┃   ┃  l::::
 ヽ / \ .iハ;.:ト  「 ̄ |   /:.:/ハl ''''     ,,、、 l l -‐:::::::ヽ   l/l::l/ハ          l::::
   \  `ヽl、`  |  l   'ィ:.::_」、   、 -┐   /::::;;:;::::::::::::ヽ  l:::l    r――┐/ハl:::::
    `ヽ lヽl ヽ、ヽ_ノ   _//フ/ ヽ、_ ヽ ノ   _l::::l ヽ:::lヽ::::::\l::::ヽ   l    l  l::::::
       \   l 「 ̄   _ /-'┴ ´ヽ li ̄ ̄ .l::::l 、_ ヽl \:::lヽl:::::::lヽ、_ヽ、_ノ __/::::::
        /\  _ ニ-‐ '´ ___ ヽl ヽ、 ´l::::l  `   ´ヽ;「l:、:::::lil:.:.:.ヽ  ̄ ̄ /::::::/
       /7:.:.:/:`ー、‐ヽフ´/ ヽl:.:l `〈/`== l:::::l   ┃  ┃  l:::ヽl l_l.:.:.:ヽ、ー--‐‐l:://
      / l:.:/l:.:il:l  \ `Y   l;.:.:l  l.:.:.:.:.:.:l::::::l`(_)‐ (__) /:::::「ヽ::l:.:.:.:.:.:`:loF´:':.:.:.:
    /  l:./ l:.il l     Y  l`ヽ、l_j  l.:.:.:.:.:.l:::::::l    r―┐ /:::::/_/::/ヽ:.:.:.:. l: :l:.:.:.:.:.:.:
       l/ l:il /     l   ヽ、_  ̄ ̄  iハ:::::lヽ、__ ヽ_ノ /::::::/l ljj j j jヽ.:.: l:ol.:.:.:.:.:.:.
          /      l     l ` ー--  ヽiヽヽヽ ̄ ̄  l::/ l jj / // /:.:.:.:l: :l.ー-:.:
                              >>1乙〜!
9そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/13(月) 23:49:49 ID:rZerFjVM
こんばんは、久々のそらです。古田様、1さん乙です。
他の所で書いてたSSが一段落したので今日はこっちに投下します。
今回は「本番なし」「超設定」になってますので気になさる方はスルーお願いします。
今流行の(?)覚醒マサヒコになってます。食傷気味かもですが・・・
それでは、「性闘士マサヒコ バトル1 目覚めた血」です。どうぞ〜。
10そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/13(月) 23:50:34 ID:rZerFjVM
200X年、一つの国が壊れた。低下する出生率による少子化を憂いた政府は禁断の法を成立させる。
とりあえず全員やっちゃいな法。通称「ト全法」である。
これにより、フリーセックスの風潮が流行り善くも悪くも問題は解決に向かっていた。
この法律の中、多くの人がセックスにおぼれ、伝説腹上死を遂げるものも出てきた。
しかし、類まれなる精力を持ち数多くのセックスをこなしてきた者達がいた。
人は彼らを性の闘士、セイントと呼んだ。これは、一人のセイントの戦いの記述である。

その男、英稜高校二年、小久保マサヒコは校内の廊下を歩いていた。
廊下にはコンドームの自販機と避妊はするなら確実に!なんてポスターがはられている。
マサヒコは一つ息をつき世も末だな、なんて思う。いや・・・自分もその末の一人か・・・
ト全法が施行されたのはマサヒコが高校にはいってすぐだった。初めはとんでもない法律とマサヒコは
思っていたが、当時付き合っていた幼馴染の天野ミサキとの初めてのセックスの快感を覚えてから
全てが変わった。眠っていた小久保の血が目覚めたのである。それからというもの、マサヒコが
セックスをしない日はほとんどなかったと言っていいだろう。
その超絶倫ぷりから初めはラビットマサヒコなんて二つ名をつけられていた。
最も今の彼はラビットなんて可愛らしいものではなく、その馬並みな立派なモノからペガサスと呼ばれている。
きっと今はオナニーの仕方すら覚えていないかもしれない。なぜなら彼に言い寄る女性の多いこと多いこと・・・
容姿はもちろん、性格も◎のマサヒコだ。もてないはずがない。お、噂をすれば・・・
「あ、小久保く〜〜ん!まってーー!」
マサヒコの後ろから呼ぶ声がする。聞き覚えのある声だ。中学生のような幼い容姿、的山リンコその人だった。
「的山か。どうしたんだ?そんなに急いで。」
「もぉ〜、小久保君分かってるくせにぃ〜。ねね、トイレ行こう?」
リンコがマサヒコの手を引き、近くにあったトイレに引っ張っていく。トイレ・・・それは聖域・・・
3つある個室のうち2つはすでに閉まっている。中から激しい息遣いが聞こえてきたり、喘ぎ声すら聞こえてくる。
現在トイレと言うのは学校での簡易ホテル。はい、世も末です。
「ん・・・小久保くぅん・・・」
個室に入るなりリンコがマサヒコの唇をふさぐ。ぴちゃぴちゃと音が響く。
「ん・・・的山・・・なんか舌使いが激しくなってないか?」
唇を離すとスウッと唾液が二人をつなぎ、それが滴り落ちる。
「えへへ〜、気のせい気のせい〜。決して中村先生と練習したんじゃないよ〜。」
練習したのか・・・しかもあの眼鏡か・・・マサヒコの背筋に寒気が走る。
中村リョーコ・・・中学時代のリンコのカテキョにして女性ながらセイントの称号を持つ人だ。
何を持って勝敗をつけるかは当人の問題だが・・・マサヒコは以前彼女に完全敗北を喫していた。
「?どした?小久保君。ああ、先生の事?そういえば近々会いに行くって言ってたよ?」
「げ・・・あの人が来るのか・・・」
マサヒコが思わず本音を漏らす。超人的な精力を持つマサヒコすら恐怖に陥れるリョーコ。
今も彼女は絶好調のようだ・・・かつての担任、豊田セイジは生きてるだろうか・・・
11そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/13(月) 23:51:27 ID:rZerFjVM
「小久保君らしくないな〜。ここもこんなに縮んじゃってるし・・・」
リンコがマサヒコの股間をズボンの上から弄る。手馴れた手つきにマサヒコのペニスは徐々に力を戻していく。
「ま・・・今はこの時間を楽しむかぁ。」
「ひゃん・・あ・・・あふぅ・・・」
マサヒコはリンコの首筋に顔を埋める。そのまま耳へ。まだ大人の女性とは言い難い・・・しかしリンコらしい
匂いがマサヒコの鼻をくすぐる。そのままマサヒコはリンコの背中へ手をまわし、優しく撫でてやる。
リンコはくすぐったそうに体をくねらせる。
「ぅぅん・・・小久保くぅん・・・後ろより・・・前をして・・・」
甘ったるい声でリンコがせがむ。全く、こいつはいつの間にこんな技を・・・なんて思いながら制服を捲り上げる。
白のブラと未だにほとんど成長のない胸があらわになる。
パチンと音と共にリンコのブラはあっと言う間に剥がされる。そこへ降り注ぐマサヒコの顔。
「あ・・はぁん・・・もっと舐めてぇ・・・おっきくしてぇ〜・・・」
それは何ともならん・・・と思いながらもマサヒコはわざと音を大きく立てながらリンコの胸を愛撫する。
音とは不思議なものだ・・・人間の快感を増徴させる。ピチャピチャと音を立たせながら乳首を軽く
噛んでやる。掌はリンコの弱点、へそ周辺を撫で回す。
「ひゃぁ・・・あ・・あ・・気持ちいいよぉ・・・」
リンコは体中を紅潮させていく。リンコの手は強くマサヒコの制服を握っている。
「的山・・・下いくぞ?」
マサヒコがリンコのスカートを捲し上げようとする。そこでリンコは思い出したように言う。
「あ!今日は最後までする気はないんだよ〜。あの日だからね〜。」
テヘっと舌を出して悪びれずに言うリンコ。マサヒコその出した舌に自分の舌を絡めて言う。
「は・・・ちょっと待て。だったら何でわざわざ・・・」
マサヒコのペニスはすでにマウント富士状態。戦いの武器には充分な状態だ。
今日は新技のウェストローリングピストンをしようと思ってたのに・・・
「だからごめんだよぉ。そ・の・か・わ・り♪」
リンコはさっと屈むとマサヒコのズボンのチャックを下ろし、トランクスを下ろした。
そこから飛び出した伝家の宝刀はまさに凶器・・・これで何人の女性を斬ったのか・・・
「えへへぇー、実は中村先生にいい技を教えてもらってさ〜。それで練習したかったんだ〜。」
マサヒコのペニスをしごきながらチロチロの舌で先っちょを舐める。
「んー、美味しそうな事で〜。それじゃいただきま〜す♪」
小さな口でマサヒコのペニスを頬張る。先ずは定石どおり顔を前後させる。
「っぅう・・・的山口小さいからな・・・下手に入れるより・・・気持ちいいかも・・・」
マサヒコは快感に酔いしれる。耳を澄ませば隣からギシギシ音と女の子の喘ぎ声が聞こえる。
あー、あれは女の子を便座に座らせて入れてるな〜。まさしく便女か・・・なんて下らない事を思う。
12そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/13(月) 23:52:13 ID:rZerFjVM
リンコによってつけられた唾液はマサヒコのペニスを包み、前後するたびにチュプチュプといった
音が聞こえてくる。この音も心地よい。下を見ればリンコは楽しそうにマサヒコのペニスをしゃぶっている。
「唾は〜♪天然ローション〜♪オナニーの時も唾をすければ夢心地〜♪」
一度口から離しマサヒコのペニスにたっぷり唾をつけてしごく。
「うおぁ・・・これは凄い攻撃だな・・・・」
リンコがしごく度にマサヒコのペニスがグチュグチュ音を立てる。
「へっへー。先生直伝、HSSだよ。あ、『ハイスピードしこしこ』の略ね。」
ある程度しごくとリンコも満足したのか、再びマサヒコのペニスを咥えた。
全体的にしゃぶるのを止めて一番ダメージを与えれる先端を集中的に攻撃を始める。
「く・・・的山・・・なかなか・・・強くなったじゃんか・・・・」
気分はすでに格闘漫画。ライバルの成長に感動するシーンだ。
「ふぇっふえー。へっほうふひはひへ。ほひつふってふうか。」
謎の言語を発するリンコ。恐らく「へっへー、結構好きだしね。落ち着くっていうか」と言っているんだろう。
「うお・・・こいつは・・・手ごわい・・・・」
マサヒコの背筋がゾクゾクする。リンコは亀頭部分を強く吸いながら何度も何度も首を右から左へと
動かしている。マサヒコのペニスの亀頭に強烈な摩擦が生まれる。それは致命的なダメージを与えた。
「ぐ・・・的山・・・出る・・・出る出る!!」
マサヒコはペニスを口から引き抜くとリンコの顔・・・もとい眼鏡目掛けて大量に精液を吐き出した。
マサヒコもマニアックだなあ・・・リンコは眼鏡についた精液に気にする様子もなく、笑って言った。
「小久保君すごいなぁ〜。まさか何日も溜めてたわけじゃないでしょ?凄い精力だね〜。」
残っている精液を手で搾り出しながらリンコは言う。
「でもでも、小久保君を口でいかせちゃった〜。嬉しいな〜っと♪」
リンコは心底嬉しそうだ・・・マサヒコはそんなリンコにキスをすると尚膨張すペニスをリンコに向けて言った。
「んじゃ反復練習だな。俺はまだまだいけるからさ。」
「うひゃー、小久保君はエロイな〜。よし、私が全部出してあげよう〜。」
リンコはマサヒコの精液を貼りつけたまま再びペニスを頬張る。どこか楽しそうに。
結局、この日はその後3発もマサヒコは発射したらしい。リンコは晩御飯のおいなりさんが食べれなかったようだ。
性闘士マサヒコ・・・・彼の戦いの記述は始まったばかりだ。

次回予告 いつものように学校でクラスメイトと一発済ましたマサヒコ。その帰り道に中学時代の恩師に
会う。彼女との戦いはどうなるのか!?次回、性闘士マサヒコ バトル2 彼女は変わらずウブな人
神速の指技、見せ付けろマサヒコ!
13そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/13(月) 23:54:49 ID:rZerFjVM
今回は以上です。これを機会にエロの特訓をしたいと思ってます。
パロディ色が強くなると思いますが、気楽に流す程度に読んでもらえると嬉しいです。
それから、卒業祭りですが日程さえ決まれば、書くものは決まってるんで投下いたします。
いつになってもいいように少しづつ書いて投下準備しておきます。
それでは、全ての職人様に敬意を表して・・・
14名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 00:10:00 ID:+TwLudUP
そら氏GJ!!続き期待してます。
15名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 00:13:40 ID:DRqY9aM1
そら氏GJ!!!普通に面白い!!!
予告編のことばの使い回しがどこかでみたことあるきがするのは気のせいか
16名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 00:28:45 ID:tkJdlwWJ
そら氏GJ〜
覚醒マサの話では一番好きかもしんない
17名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 01:05:37 ID:EbpXs1q4
ハゲワロス
18名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 11:25:27 ID:OukGUzsO
キンタラ乙
19名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 11:57:27 ID:C7ymJhaU
セイントマサヒコテラスゴス!!!
しかしマサを上回るゴールドセイントリョーコって…楽しみだ
20名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 17:46:02 ID:vqGIZ6IZ
>そら氏
感動の次は爆笑か!?
すばらしくGJ!
21名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 21:37:27 ID:tkJdlwWJ
即死回避って20レスだっけ30だっけ
22名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 22:03:36 ID:yVTDuKu0
最終回まであと…8日。
23名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 23:41:42 ID:vqGIZ6IZ
>>22
そんな事言うなよ…
(´・ω・`)サミシイジャナイカ……
24名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 01:21:24 ID:TbJjnUY2
そら氏
あの感動する物語から一転凄いっす
続き期待してます
25名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 07:11:05 ID:XWf7MkAF
即死回避&>>1乙&そら氏GJ!
26名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 15:05:13 ID:YwvlAlgI
マサヒコにあの本いらないと思った奴挙手。







ノシ
27名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 16:21:04 ID:seS4zmwT
そら氏の書く話はどこかほんわかしていて癒される
そういう“空気”を一番上手に書いてる気がする
GJでした!

>>26
ノシ
28そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:24:09 ID:NlvA3QfO
ども〜、再びそらです。皆さん忙しいのか連投になっちゃいましたね。
書いて思うんですがやっぱりエロは難しい・・・
今回も適当に流す感じで読んでください。それでは
「性闘士マサヒコ バトル2 彼女は変わらずウブな人」です。どうぞ〜。
29そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:24:56 ID:NlvA3QfO
「はぁっ!小久保くぅん・・・いっちゃう・・・あ・・は・ぁぁ・・・あああ!!」
夕日の当たる図書館で場に似つかわしくない声が聞こえる。
「ん・・く・・・俺も・・・いくよ・・・うぅ!!」
なし崩し的になった図書委員の女の子と一戦交えていたのは当然我らがマサヒコだった。
本棚に手をかけさせてそのままバックでフィニッシュ。コンドームの中に精液を吐き出した。
「あ・・・もうこんな時間。私そろそろ帰るね〜。ありがとね、小久保君・・・気持ちよかったよ。」
肩ほどの茶色の髪を揺らしてその女の子が笑う。マサヒコはその子に軽くキスをすると、自分も家を目指した。

道中、ボボボっと音が聞こえてくる。バイクか何かだろうか?
「ーーーーい!−−−コくーーーん!!」
誰かの声が聞こえる・・・ていうか・・・呼ばれてる?
バイクらしき音が近づいてくる、その音は自分の真横で止まった。
「やっぱりマサヒコ君だ。久しぶりだね〜。」
肩より少し長い黒い髪、どこか幼く見える、しかし美人といっていい顔。あれだけ食って太らない体。
ご存知濱中アイ、その人だった。
「こんにちは、先生。久しぶりって言っても先々週にしたばっかりじゃないですか。」
「わわ・・・こんな公衆の面前でしたって言わなくても・・・せめて会った位に・・・」
顔を赤らめて抗議するアイ。童顔処女半天然だった彼女も今は小学校の先生だ。
ん?童顔処女半天然だった?過去形?言わずもがな・・・アイの防御壁はマサヒコのエクスカリバーによって
切り裂かれていた。それも結構前に。こんなご時世である。アイも他の男とは関係を持とうとしなかったが
マサヒコとは未だに体の関係が続いている。ショタコン疑惑は完全に本物のようだ。
「はは・・・すいません。先生は今日はもう仕事終わったんですか?」
「うん、私は低学年の受け持ちだからね〜。結構早く終わるんだよ。」
そう言ってにっこり笑う。この人はいつまでたっても可愛らしいなと思う。
ふと、マサヒコの携帯の着信がなる。相変わらず自由奔放な母からだ。
「母さん何?へ?いや、そのナニじゃなくて・・・え・・カラオケ?父さんも残業?飯もない?
どうしろってんだよ・・・コンビニ弁当ってのもなぁ・・・・」
恐らく、マサママはいつも通り、井戸端会議→カラオケのコンボが炸裂したんだろう。
そして、今日に限ってはご飯を作っていない。現代っ子なわりにマサヒコはコンビに弁当が嫌いだったりする。
電話を聞いていたアイは思いついたようにマサヒコから電話を奪った。
「あ、もしもし?濱中です。ええ、お久しぶりです。あの、私がマサヒコ君のご飯作らせて貰っていいですか?
そのぉ、それで代わりに泊まらせてもらえれば・・・ええ・・はい・・はい・・・分かりました。失礼します〜。」
どうやら、マサヒコの意見そっちのけで話は終わったようである。
「と、言うわけで今日は私がお泊りに行きます。着替えとかもって行くからよろしくね〜。」
マサヒコの返事も聞かずスクーターで一度家へ向かうアイ。何にしろ・・・今日は激しい夜になりそうだ
30そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:25:49 ID:NlvA3QfO
「こんばんは〜。お邪魔しますよ〜。」
マサヒコが家について一時間ほどでアイは到着した。手には晩御飯の材料とお泊りセット。
「いらっしゃい先生。どうぞ、上がってください。」
アイを招き入れるマサヒコ。家に上がったアイは荷物を置くと台所へ向かった。
「お腹すいちゃったね〜。今日は腕によりをかけて作るから待っててね〜。」
そう言うとアイは持参のピンクのエプロンをして、髪を結い、料理に取り掛かった。
アイの楽しそうな鼻歌を聞きながらマサヒコはテレビを見ている。ふと、アイのほうを見る。まるで・・・
新婚だな・・・自分で思っときながら照れるこういう所はピュアなマサヒコ。
と言うか・・・妙に色っぽいな・・・エプロンと結ったおかげで露になったうなじのせいだろうか・・・
マサヒコの体に徐々に闘気が沸いてくる。近づくと、マサヒコはアイを後ろから抱きしめた。
「ひゃ・・・マサヒコ君、まだ作ってる途中だよ?そ・・・それとも先に私を食べたかったり?だ、ダメだよ・・・」
マサヒコはアイの言葉も聞かずうなじにむしゃぶりつく。この前マサヒコの鼻をくすぐったリンコとは違い
大人の女性の匂いがした。そのままマサヒコの手はアイの豊かな胸を揉みしだく。
「ひゃ・・・ダメだってぇ・・あうぅ・・・・」
心なしか初めてアイとセックスをしたときより胸が大きく感じる。食べた栄養胸にいってるんじゃないだろうか。
右手で胸を揉み、左手はアイのスカートの中へ進入していく。とりあえず性感帯の内モモを撫で回す。
アイの顔が紅潮してきた所で一気にスカートとショーツを下ろす。
「ん・・んぁ・・・はぁぁ・・・くすぐったいよぉ・・・」
言ってはいるがアイは抵抗などしない。マサヒコはエプロンを外すと上着を脱がし、青のブラも剥ぎ取る。
普通にスタイルはいい方のアイの胸があらわになる。形のよい胸に可愛らしいピンクの乳首がツンと
立っている。ん・・・これは何か目覚めそうだ・・・そうか・・・これは・・・!!
マサヒコの中に眠る小宇宙・・・フェチコスモが開花する。前回のリンコの眼鏡にぶっかけも同じようなものだ。
「?マサヒコ君?その・・・しないの?・・・エッチ・・・」
マサヒコは脱がしたエプロンを・・・再びアイに着けだした。世に言う裸エプロン!!しかもエプロンはピンク。
オーケーボブ、裸エプロン・・・想像以上のパワーだぜ。
マサヒコは脳内でボブに感想を述べる。エプロンから覗くアイの横乳。丸見えなヒップ・・・うーん、グレイト!
「先生・・・俺ご飯より先に先生食べるよ・・・こんな美味しそうなの我慢できないから・・・・」
二年前からは想像もつかないマサヒコのセリフ。変われる強さ、変わらぬ思い。某ゲームのキャッチフレーズが
浮かぶ。いや、これは少し違うか。
「マサヒコ君・・・いじわるだよ・・・ここまでされたら・・私もしたいよぉ・・・」
ウルウルした子犬のような瞳をマサヒコに向けるアイ。並みの男ならこれで瞬殺だろうか。
マサヒコはアイの手をキッチンにやり、鞘から抜いた聖剣エクスカリバーをアイにあてがう。
ちなみに鞘はトランクスの事で皮の事ではないのであしからず。ほとんど愛撫はしていないが
アイの股間はすでにタイダルウェーブ。マサヒコのペニスをすんなり飲み込んだ。
31そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:26:34 ID:NlvA3QfO
「はぁぅぁ・・・マサヒコ・・・くぅん・・・こっち・・向いてよぉ・・・・」
バックの状態で突かれているアイはマサヒコに懇願する。どうやらアイは相手の顔が見えないのはお嫌いなようだ。
しかし、アイのMッ気も見抜いているマサヒコは敢えて無視しながらうなじに顔を埋めている。
ジュプジュプと卑猥極まりない音が台所に響く。マサヒコがアイにエクスカリバーを突き刺す度に、
アイの胸が激しく揺れ動く。エプロンと共に。
「先生、顔向かい合いながら突いて欲しい?」
「あん・・・はぁ・・あ・・ん・・・うん・・・顔あわせて・・・はぁ・・・突いて・・・おねがぁい・・・」
甘ったるい声でお願いするアイ。しかし、マサヒコのSの部分が簡単には許さない。
「じゃあ先生、先生のブラックホールにエクスカリバーをもっと入れてって言ってみて。」
マサヒコがニヤニヤズコズコしながら言う。
「あ・・・私そんな黒くないよぉ・・・マサヒコ君としか・・・あう・・してない・・もん・・・」
突っ込みどころが違うなぁと思いながらもマサヒコは突き続ける。
「ほら、先生・・・先生のアソコ気持ちいいから・・・俺このままいっちゃいそう・・・」
「ぅんあ・・・だめぇ・・・ん・・・先生のアソコに・・・マサヒコ君の・・・もっと・・・深く・・・いれてぇ・・・」
微妙に・・・てか全く違うが、それはそれで萌えたのでマサヒコは一度ペニスを引き抜くとアイと向かい合う。
そして、今日初めてのキスをすると、再びエクスカリバーを突きたてた。
「はあ・・あ・・あん・・・やっぱりこれ・・が・・ひゃう・・・気持ちいいよぉ・・・んん・・・」
マサヒコは胸を揉みながらアイにキスをする。柔らかい唇がはねる。やっぱり・・・こっちもいいなぁ。
「く・・・先生・・・俺もう・・・・」
「ん・・はぁ・・いいよ・・・先生が・・・受け止めてあげるよ・・・きて・・・ん・・・いっちゃう・・ああ!」
マサヒコの腰が加速する。背筋に稲妻が走る。マサヒコはペニスを引き抜くとエプロンの上に発射した。
アイにピンクのエプロンがマサヒコの精液で白く染まる。
「はぁ・・もう・・・マサヒコ君たら・・・エプロン汚れっちゃったよ・・・・」
「すいません・・・母さんの持ってきますから。ご馳走様でした。」
マサヒコはアイの唇に優しくキスをすると、母親のエプロンを探し出した。
アイはエプロンを受け取ると料理を再開する。
マサヒコは思う・・・エプロンは汚れていいものだなと・・・じゃなくて
ウォーミングアップは終わり。勝負は夜だな・・・・・・と・・・
待て。学校で図書委員の子とやって、さっきアイともやって、ウォーミングアップ・・・セイントは伊達じゃなかった。
32そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:27:31 ID:NlvA3QfO
「いただきま〜す。」
リビングでアイの手料理を二人で囲む。無駄に体力のつきそうなメニューだ。マサヒコには必要ないのに。
「どう?マサヒコ君。おいしいかな?」
アイが丼を持ちながら聞く。
「おいしいですよ。さすが先生ですね。」
そう言って笑う。文句なしに美味い。この辺はさすがだ。某ミサキとは比べものにならない。
しかし、二人で食べてるのにお米が4合がなくなるとはアイ恐るべしである。
その後適当にお風呂に入り、今は二人でマサヒコのベッドでテレビを見ている。
ト全法での性的規制緩和のせいか、テレビのお笑い番組では肉体派の芸人がなかなか立派なモノを
ブルンブルン振り回して「チンコプター」等とやっている。
「そういえば・・・ミサキちゃんの部屋電気ついてないけど・・・どうしたのかな?」
アイが外を見ながら言う。マサヒコも同じようにミサキの部屋を見て言う。
「あー、そういえばミサキは今ホームステイ中ですよ。聖光は優秀な学校ですからね。学年トップクラスの
人間を毎年1ヶ月くらいホームステイさせてるんですよ。」
「へぇー・・・外国と言えば・・・・アヤナちゃん元気かなぁ?へへ・・・懐かしいね。」
アイはニコニコ笑っている。確かに懐かしい・・・今思えば若田部は惜しいことをしたなぁ・・・
「そういえば・・・マサヒコ君とミサキちゃんは・・・その・・・別れちゃってるの?」
相当に聞きにくいことを結構すんなり聞いてくる。マサヒコも気にする様子もなく答える。
「どうでしょうね・・・別れようって話しはしてないですしね・・・」
「マサヒコ君もてるからね〜。時代が時代なのかなぁ・・・」
つまりはト全法。昔は激しい嫉妬の炎を燃やしていたミサキだが・・・今ではすでに馬鹿らしいのかもしれない。
「まぁ、今はそんな話より・・・先生・・・」
マサヒコはアイに擦り寄り抱きしめる。アイもマサヒコの背中に手を回す。
「ん・・・マサヒコくぅん・・・たくさん・・・愛してね・・・?」
「もちろんですよ・・・先生・・・」
少なくともセックスの時はその人に一番の愛を捧げる。それがマサヒコのポリシーだった。
アイの唇を優しく奪い、そのまま舌を入れる。口の中でねっとり光る唾と唾が混ざり合う。
「ふぁ・・ん・・・はあ・・・キス・・・スキなんだぁ・・・一番・・・スキかも・・・」
アイの目がトロンとしてくる。マサヒコはアイの様子を見ながらキスを続け首筋をゆっくり撫で回す。
「ん・・・先生のその顔・・・可愛いですよ・・・もっと見せてくださいよ・・・」
「はぁ・・ん・・・恥ずかしいよ・・・ん・・・」
アイの顔が紅く染まっていく。マサヒコは首筋、耳と舐め回していく。ふと、アイの手がマサヒコの顔を止める。
「あ・・・マサヒコ君。明日はまだ私仕事だから・・・キスマークはダメだよ・・・」
以前マサヒコのキスマークが同僚に見つけられ恥ずかしい思いをしたらしい。ここは大人しく従っておく。
マサヒコはそのままアイのパジャマのボタンを外していく。外しきるとお風呂の際変えたのか黒のブラが
出てきた。アイらしくないと言えばそうだが、マサヒコはこれはこれで気に入っていた。
適度に揉みしだくとそのままホックを外す。アイの胸を守る防具はなくなった。
33そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:28:39 ID:NlvA3QfO
「ん・・あん・・・あ・・マサヒコ君赤ちゃんみたい・・ふぁぁ・・」
強めに乳首を吸う。アイの体が少し強張る。マサヒコは胸の感触を楽しみつつ、手は下のほうへ伸ばす。
パジャマの上からスジをなぞるとアイもほのかに声をあげる。
「本当に先生の体凄いですよね・・・あんだけ食べてるのに・・・どんな作りしてるんですか?」
「ん・・ふぅ・・ぁぁ・・影では・・・頑張ってるんだよぉ・・・あう・・内モモはだめぇ・・・・」
本当に影ではやってるんだろうか・・・やっててもあんだけ食うと無意味なんじゃないだろうか・・・
心の中で突っ込みつつ、内モモを撫で回してやる。そのまま下のパジャマも脱がし
一気にショーツも下ろす。これで完全にアイを守る物はなくなった。
言うなれば鎧のないさまよう鎧。いや、それだと本体すらないか。
「先生・・・見てくださいよ。こんなに指が光っちゃってますよ。」
アイのヴァギナに入れた指をわざわざ引き上げてアイに見せるマサヒコ。
「あうぅ・・・恥ずかしいって・・・そんなに・・・見せちゃやだぁ・・・」
アイは手で顔を覆う。そんなアイを見るとなんだか興奮に駆り立てられる。
「はは・・・ごめんなさい先生。お詫びに気持ちよくさせますね。だからその可愛い顔見せてくださいよ。」
サラッと恥ずかしいことを言うマサヒコ。このハンサムボーイっぷりも人気の秘訣なのかもしれない。
マサヒコはアイのヴァギナに2本指を入れるとクイッと曲げる。
「あう!は・・・あん・・・そんな事言っても・・・ひゃう・・ああ・・・!!」
覆っていた手を堪らずどかすアイ。そのまま可愛らしい喘ぎ声をあげる。
「さぁ、いきますよ、先生♪ペガサス流星指マン!!」
超絶的な速さで繰り出される指マン。マサヒコが一度前後させるだけで液が飛び散ってくる。
マサヒコの部屋にもアイの匂いが充満してくる。アイのお腹の動きも相当に激しい。
ちなみに、この技のためにマサヒコは爪の手入れは欠かさない。
「ア!あん!あん!はぅ・・・あう・・だめ・・まさひ・・こ・・くぅん・・いっちゃ・・・いっちゃう・・!!あああ!!!」
アイの絶叫とともにアイ液・・・もとい愛液が大量に飛び出した。その様はオーロラエクスキューション。
「は・・は・ぁ・・・ぁ・・ぁう・・・はぁ・・はぁ・・・」
マサヒコが指を抜いて尚ヒクヒクし続けている。アイも激しく感じたせいかお腹を呼吸で上下させていた。
「気持ちよかったですか?先生。それじゃあ・・・俺のもいいですか?」
いつの間にか服を脱ぎ捨てていたマサヒコはエクスカリバーをアイに向ける。
「うん・・凄かったよぉ・・・ん・・・私もしてあげる・・・」
アイはすんなりマサヒコのペニスを咥え込む。リンコのような激しさはないが、確かな快感を
得られるフェラだ。時々髪を書き上げる仕草がとっても可愛い。
「ん・くぅ・・・先生俺の好みどおりにしますね・・・すげぇ気持ちいい・・・」
ジュプジュプと音を立てて少し激しく動いていたアイは一度ペニスを離す。
「だから、私はマサヒコ君としかしてないから当たり前だよ。」
マサヒコのエクスカリバーを手と言う研石で研ぎながら言う。
「でも、先生みたいな人ならいくらでもお誘いあるんじゃないですか?」
マサヒコにしてみれば普通の質問だ。だが、アイは少し悲しそうな目をする。
「マサヒコ君は・・・私が他の人の所に行って欲しい・・・?私は・・・マサヒコ君といたいから・・いるんだよ?」
完全に失言だった。徐々に後悔の念が押し寄せてくる。それを見かねてかアイが言う。
34そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:29:38 ID:NlvA3QfO
「ふふ・・・ちょっといじわるしちゃったよ・・・ね、マサヒコ君。キスしよう?」
アイからマサヒコの唇を奪う。受身の彼女には珍しい行動。
「えへへ・・・やっぱりキスはいいよね。人間が気持ちを伝えるのは言葉だけじゃないよ・・・
こんな方法だってあるんだから・・・ね?」
そう言ってにっこり笑う。マサヒコもアイにキスするとペニスをアイにあてがう。
「うん・・・俺も先生と居るの楽しいです・・・誰にも渡したく・・ないです。エゴですけどね。」
「エゴでもいいよ・・・ね、マサヒコ君・・・今だけ・・・今だけでいいから・・・アイって読んで?」
本当に可愛らしい・・・マサヒコの本音だ。昔から天然で、どっか幼くて、ウブで・・・それでも大人な人。
「うん・・・アイ・・・入れるよ?」
あてがったペニスをそのまま突き入れる。マサヒコのペニスにアイ自身が絡みつく。
「ん・・あ・あう・・・マサヒコ・・・くぅん・・・気持ち・・いい・・きも・・ちいいよぉ・・・」
「アイ・・・俺も・・・俺も気持ちいいよ・・・」
徐々に加速していく腰。いつもなら色々体位を変えて楽しむわけだが・・・何故だか今日は・・・
愛しいアイの顔をずっと見ていたかった。
「くぅ・・・は・・・アイ・・・俺もう・・・いきそう・・・アイ・・・」
「ん・・・いいよ・・・来て・・マサヒコ君・・・はぁ・・あん・・・私も・・・いっちゃう・・・んっ・・」
マサヒコがアイにキスをする。舌を絡めて離さない。せめて・・・アイの好きなキスをしたまま果てよう・・・
グチュグチュと卑猥な音が響く。しかし、その行為はかくも美しかった。
「うぅ!アイ・・いくよ・・・いくよー!あぁ!」
マサヒコはペニスを抜きアイのお腹目掛けて精液を発射した。
「はぅ・・はぁ・・・マサヒコ君・・・今日は・・・ひっついて寝よう?」
お腹の精液をふき取り、マサヒコに体を寄せる。
「うん・・・今日は離さないから・・・アイ・・・」
マサヒコもアイの体を抱き寄せる。そのままふたりの意識は落ちていった。

翌朝、マサヒコが目覚めると、すでにそこにアイの姿はなかった。そこにはアイの匂いだけが残っている。
「マサヒコくぅ〜〜ん!!ごはんできたよ〜。起きておいで〜。」
台所からアイの声が聞こえ少し安心する。マサヒコは服を着てアイのもとへいく。
「おはよう、マサヒコ君。泊めてくれてありがとうね。お詫びにお弁当作っといたよ。」
ピンクの包みのお弁当箱をマサヒコに渡すアイ。
「それじゃ私はそろそろ学校行くね。また会おうね。」
アイはマサヒコにキスをするとスクーターに乗り学校へ向かっていった。
マサヒコはアイの朝ご飯を平らげると学校へ向かった。こんな日も・・・いいか。

次回予告 ある日空港にあの女が降り立った。美しい顔立ちに長い髪。すれ違う人は彼女に釘付けだ。
果たして彼女の正体は。マサヒコのとった行動とは!
次回、性闘士マサヒコ バトル2 帰ってきた女 その切れ味。見せ付けろエクスカリバー!

35そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/15(水) 20:31:15 ID:NlvA3QfO
今回は以上です。誤字脱字は補完お願いします。
ついに来週で濱中アイは最終回ですが、変わらず投下し続けたいと思います。
それではまた次回に〜。
36名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:53:33 ID:y84rPnJe
GJ! マサヒコはペガサスってことは青銅性闘士かな?
37名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 21:41:45 ID:kPxyn4yJ
そら氏GJ!!
アイ先生は社会人になってもカワアイイなぁ
某ミサキちょっとカワイソスw
38名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 21:44:03 ID:kPxyn4yJ
ageちゃった…orzスンマセン
39名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 22:21:54 ID:H0JrQgNs
そら氏GJ!!!
40名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:01:48 ID:2ZAcvaZP
GJです。思い切り笑いました。
41名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 00:10:53 ID:cGmCFRQc
特区認証!
もう最高です、ずっとそら氏に着いていきます!
42名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 15:32:21 ID:G40ezwqY
そら氏超ウルトラGJ!!素晴らしすぎる!!

>変わらず投下し続けたいと思います。

この心意気にも乾杯!
>>41だけじゃなく俺も着いていく!
43名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 22:24:15 ID:+AweKAPO
ラブラブで激しいアヤナ×マサヒコキボン
44名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 00:52:14 ID:NSf6/Atw
来週水曜からだと四月まで間がないが祭は開催できるのだろうか?
45名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 00:57:50 ID:qOaIAd8E
そろそろミサキぶんが欲しいです
46名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 02:03:37 ID:cBzcIQCb
>>43
>>45
クレクレ氏ね
47名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 07:00:17 ID:SJ65vEJV
痴女はイイ
48名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 08:28:48 ID:AMt+xWSV
痴少女もイイぞ
49名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 08:36:09 ID:to9xFew0
痴漢はどうかな
50名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 08:50:07 ID:AMt+xWSV
卑猥
51名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 08:56:49 ID:yOZYoVkA
やあ諸君、朝から今日も淫猥だね
52名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 16:47:20 ID:KJg8FJoF
>>47-50
ナンカワロタ
53名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:01:41 ID:to9xFew0
楽しんでいただけたようで何より
54名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 18:53:46 ID:NSf6/Atw
スレ初期からいる「土台を作った職人」さんと、最近降臨された「新戦力職人」さんに挟まれた、
高度成長時代を支えた中期の職人さんがなかなか来られなくなったのが寂しいな
ぜいたくかもしれないが…
55名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 19:44:17 ID:cBzcIQCb
二つ名のある職人の名前教えて
56名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 07:14:35 ID:TpYsVq+T
濱中最終回まで…あと5日。
57名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 07:16:48 ID:TpYsVq+T
やべ、あと4日だったorz
58名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 11:17:30 ID:xgubYoQr
>>55
郭氏→「不動のエース」
トマソン氏→「本格派」
518氏→「主砲」
アカボシ氏→「トリックスター」「韋駄天」
160氏→「暴走王」
マリリスト氏→「百合キング」「お姉さま」

くらいか。
格付け論に繋がらないかという危惧により、最近はあまり二つ名で呼ばない空気
当然ながら職人さん当人はこの呼称を使用していない
59二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/18(土) 11:56:08 ID:Qg8GEhyv
おはようございます、二岡です。
職人の皆様、古田氏乙!

>>そら氏、『ト全法』『HSS』など設定がおもしろいです。
笑いすぎで呼吸困難になりました。

では投下致します。
前スレのつづきでカップリングはマサヒコ×リンコで
題名は『的山リンコのひまつぶし3nd』です。
60二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/18(土) 11:58:37 ID:Qg8GEhyv
「大丈夫ですよ!今日は安全日です!!」
「あのね…リン、一般的にはそういわれてるけど実際は明確な安全日なんて存在しないのよ?
女性は常に妊娠する危険があるんだから…生でヤルだけでなく中出しなんで論外よ!」
中村に怒られてシュン…と縮こまるリンコ、マサヒコも隣で申し訳なさそうにしている。
しばし前…


「おーす、今日アイ休みだから早速…ん?」
小久保家に到着した中村リョーコはマサヒコの部屋に入るなり、早速異常に気づいた。
(部屋の温度がおかしい…)
二人を見るとなぜか目を合わさない…リンコにいたっては股の辺りを異常に気にしている。
中村は獣の直感のような鋭さでベットの布団を剥ぎ取った。
(おやおや…これは〜?)
シーツにはまだ真新しい赤いシミが付いていた。
(これは位置的に…)
「あ…あぁそそれですか?美術の宿題やったら…その赤い絵の具垂らしちゃってあはは…」
マサヒコの目線がおもしろいほど泳いでいる。
「私まだ何も聞いてないんだけど…」
「えっ…いや、その…」
「その反応だけで十分よ」
数分前、マサヒコは必死に証拠を隠蔽したがさすがに自分より上手の中村に隠し通せるわけもなく、
マサヒコとリンコは洗いざらい吐かされた。
そして冒頭の話に戻るというわけである。


「でもまぁ中出しってのもなかなか気持ちいいからねぇ〜私も結構したし」
メガネをクイッと持ち上げながら自慢げに言う、今度は少し呆れた様な顔のマサヒコが目に入った。
「まっとにかく私が居てよかったなァ二人とも、今から処置してやる」
「処置…ですか?」
マサヒコが疑問を投げかける。
「アンタらもこの歳で産婦人科に行きたくないだろ?万が一妊娠しないための処置だよ。ほら、マサ廊下に出る!」
たしかにその通りだったのでマサヒコは素直に従った、ここはプロ?に任せたほうが良い。
廊下に出て体育座りで待つ、
(あーーーー)
中からはリンコの断末魔の叫びが聞こえた。


ガチャ
「マサ、終わったぞ」
部屋のドアが開き、中村の声がする。
「中村先生…いったい何したんですか?なんかすごい声が―」
「そいつは企業秘密なんでな、まぁアンタらよりいろんな事知ってるってことだ」
部屋を覗くとリンコがぐったりした格好で下を向いている。
なんだか良く分からなかったがとにかく助かった、素直にお礼をいう。
「ありがとうございました、ホント助かりました。」
「ったく…聞いた話だと今回はリンがほとんど悪いが最終的に傷つくのは女なんだから、今度は気いつけろよ」
「はい…わかりました」
「…まっ初めは誰でもわからないことだらけだから、そう気落ちするなよ。不安だったら私が手取り足取りおしえ―」
「それはお断りします」
中村が言い切る前にきっぱりと否定した。
「(早や!)…それにしてもまさかリンがなぁ…はぁ〜こんなことなら早めに味わっておけばよかった」
何を!?とマサヒコは思ったがあえて聞こえなかったことにした。
61二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/18(土) 11:59:58 ID:Qg8GEhyv


その後すぐ授業が始まったがマサヒコはまるで集中できなかった。
リンコと目があうたびについ気恥ずかしくなって目を背けてしまう。
(昨日までなんとも無かったのに…なんか恥ずかしいな…)
(な…なんでだろ?胸がどきどきするよ〜…)
彼女も同様だった。
(まったく…ああいうの見ていると―首を絞めたくなるわね…)
本心かどうかは不明だが中村はそんなことを考えていた。

「じゃあ今日はここまで!」
ハッと気が付くとすでに授業は終わっていた。
「じゃリン、がんばんなさいね!」
「はい!わかりました先生!」
二人は親指を立てて何かを誓いあっている、ろくに授業の内容を聞いていなかったので何のことなのかさっぱりだった。
「私は帰るから、またな」
マサヒコの肩をポンと叩き中村はニヤけながら、そそくさと帰っていった。

(ふぅーーー…今日は疲れたな…ん?)
目を上げるとそこにはピンッと背筋を伸ばして正座しているリンコの姿が映った。
「小久保くん、私達これから『付き合う』ってことでいいんだよね?」
そうだ…色んなことですっかり忘れてた…でも迷いはない、無論断る理由も一つも無かった。
「ああ、ちょっと…いや、かなりかな?至る過程に問題はあるけど…まぁよろしくな」
マサヒコは頭を掻きながら気恥ずかしそうに言った。
「小久保くん、ふつつかものですがよろしくお願いします!」
「いえ…こちらこそ…」
二人して正座で一礼する、なんか新鮮味があって…こういうのもなかなかいいかもしれない。
「じゃ、はじめよっか!」
「ん?何を??」
リンコは先ほど中村からもらったのか、一枚のコンドームを見せて言う。
「?だから『突き合う』って。」
「!?いや、字が違う―」

気が付くとマサヒコはリンコに押し倒されていた。
(またかよ!)
そうは思ったが先ほどのような不安感はない、自分はリンコのことを心で受け入れたのだ。

カチ…カチ…
近くに置いてある目覚まし時計の短針の音が聞こえる。
永遠とも思える静寂の中、二人は見つめ合っていた。
まるで絞めたら折れてしまいそうな華奢で白くて細い首、肩まで届くかどうかという黒髪、
大人になりゆく体にかすかに子供っぽさを残す広いおでこ。
そして何よりメガネの下にあふれんばかりに存在する大きな瞳、メガネは自分の吐く息でうっすら白く曇っていた。
(かわいい…)
それ以外に彼女を形容する言葉が見つからなかった。
目線がリンコのピンク色の唇へと向かう。
彼女からする女性独特の甘い香りに耐えられなくなり、マサヒコから自然に唇を重ねた。
チュッ…今までにない至近距離で二人の瞳が合わさる。
リンコのやさしい目線がキスに、より深みを見せたように思わせた。
チュパ…はぁ、はぁ、二人の吐息が部屋の中に心地よく響く。
唇から伸びる銀色の糸はまるでアマゾンの森林の湖…そんな神秘性すら漂わせた。
リンコの頬にうっすら赤みが差してきた。
62二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/18(土) 12:01:44 ID:Qg8GEhyv
(感じ…てるのかな?今日はやられっぱなしだしな…ちょっといたずらしてやるか…ふふ…)
マサヒコは唇に強引に舌を滑り込ませる。
(!!)
(ははっ、驚いてる驚いてる)
マサヒコの意図するところが分かったリンコは、ほっぺたを膨らませて『もう』と怒ったような表情を作った。
当然だが本気で嫌がったわけではない、それからはリンコも積極的に舌を絡ませた。
チュッ…チュパ…舌を絡ませ、上部を舐め、周りを舐め、唇を吸い込んだり、思いつく限りのことを夢中でやった。
(それにしても…キスがこんなにすごく…気持ちいいなんて…)
気が付くとマサヒコの怒張はズボン越しでもはっきりとわかるほど、盛り上がっていた。
それは偶然にもリンコの割れ目を突いた。『あっ』と小さく喘ぎ声を出した後、ジュクっと液体が滴る音が聞こえたような気がした。
「はぁ、もう…いいかな?」
リンコは頷くとマサヒコのズボンのチャックをゆっくりと下ろした。はち切れんばかりに収まっていたそれは勢い良く飛び出した。
「ふふ…小久保君、もうギンギンだね」
ペニスを見つめてそう言うと、リンコはゆっくりと顔を沈めていった。
亀頭の部分に口付けすると、先端からカリ首にかけてねっとりと舌で舐めまわす。
口内の暖かい唾液がペニスを包むと、マサヒコはすでにたまらなくなっていた。
(はぁ…だ、だめだ…気持ちよすぎる)
またリンコのペースに持ち込まれている、このままだと非常によくない。
マサヒコは強引にリンコの腰を持ち上げて『69』の状態にもっていった。
「こ…こくぼくん!?」
そのまま器用にパンティを剥ぎ取った。
「ふふ…こうしないと不公平でしょ…」
まばらに生えたヘアに縁取られて、薄いピンク色の濡れた秘唇が露になっている。
マサヒコの突き刺さるような視線を感じて膣がひとりでにヒクつき、こらえようもなく息が乱れる。
「あ、あんまり見ないで…恥ずかしいよ…」
恍惚の表情を浮かべているリンコの秘唇に自分の舌を滑り込ませる。
割れ目に触れた瞬間、腰がヒクっとしてリンコは喘ぎ声を漏らした。
「んん…あはぁ…」
(すごい…いったいどこから出てくるんだ…?)
溢れ出る愛液を啜りながら、秘唇を上へ、下へと舌で弾く。
ここからでは表情が良く見えないが、リンコも気持ちいいようだ。
先ほどから一定の間隔で扱いていた口の動きがだんだん荒々しくなってきた。
あまりの快感に耐えたれなくなったのか、リンコは口からペニスを離して、それを手で不規則に扱き始めた。
それを裏付けるかのように彼女の息はしだいに荒れていった。
「ぁはぁ…んぐ…はぁ」
リンコの暖かい口から開放されたマサヒコは、ここぞとばかりに攻め立てた。
(たしか…ここがクリトリスだったよな…こうかな?)
恐る恐る中指と人差し指でそこを擦ってみた。
「!あはぁ!!」
リンコは全身に電撃が走ったかのような感覚に襲われ、思わず体を仰け反らせた。
その反応にうれしくなったのかマサヒコは指で、舌で攻め立てた。
リンコの膝はガクガクと震え、秘唇は濡れているというよりは蛇口をひねった水道管のように液体を滴らせていた。
(すごいな…ホント…よし…!)
マサヒコは未開の地を探検する冒険家のような好奇心で、リンコの洞窟の中に中指を進入させた。
(うっ…一本だけなのに…キツイ…すごい締め上げだ…)
リンコの膣はヒクつきながらも、もう離さないとばかりに中指を締め付けた。
マサヒコが指を出し入れするだけで、痙攣したかのようにビクビクと体を震わせた。
リンコはあまりの快感からすでにペニスを扱くのを止めており、強くギュっとそれを握ったまま状況に身を任せていた。
マサヒコは器用に指の第一関節のみを、光速で動かしそのいやらしい眺めを味わっていた。
63二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/18(土) 12:03:52 ID:Qg8GEhyv
「〜〜〜〜っあっ!」
すると突然、今までにないように体を痙攣させ中から勢いよく愛液のシャワーを降らせた。
マサヒコの顔面と右手に、初心者特有のベトベトした液体が飛び散った。
(…すごい…潮吹いたってやつか…)
その光景に興奮したのか、次はマサヒコの我慢の限界がやってきた。
「ふふっ…」
含み笑いを浮かべるとリンコの腰を動かし、騎乗位の格好に持っていった。
顔を見るとリンコの目はすでにトロン…としていてすでに焦点が合っていないような感じだった。
冷静にリンコの持っていたコンドームを自分のペニスに装着する。
「いくぞ…!」
リンコはかろうじてその意味を解釈したのか、マサヒコのペニスにゆっくりと腰を沈めていった。
今までにないほどグッショリと濡れたそれは、潤滑剤の役目を果たしあっさりとマサヒコを受け入れた。
「あぁぁぁぁはぁあ…」
「うっ!」
今まで味わったことのないヌルヌル感と相変わらずのすごい締め付けに、思わずマサヒコも息を漏らす。
少し腰を動かしただけで膣のヌルヌル感と摩擦感に意識が刈り取られそうになった。
そこからは狂ったようにリンコの腰を突き上げた、騎乗位は必ずしも女性がペースを握るものではないと本能で悟った。
「はぁはぁ…なんてイヤラシイ眺めなんだ!」
自分とリンコの結合部分を見て、思わずマサヒコは本音を漏らした。
グチュグチュといやらしい音だけが響き渡る。
リンコの乳首を指でいじりながら、血液が下半身に集まるのを感じていた。
(すごい…昨日まで普通の友達だった的山が…俺の上で…)
そんな状況に彼はさらに興奮した。
ふとリンコに目をやると頬を赤く染めて気持ちよさそうに流れに身を任せていた―が、すでに上半身を安定させるのもやっとという状態だった。
それを見てマサヒコはペニスを挿入したまま、正乗位にもっていった。
彼にそういう知識があったかどうかは不明だが、これは連続体位という高等技術である。
「今楽にしてやるからな…」
今度は下になったリンコにそうつぶやくと、彼は腰を振るのを再開した。
舌でリンコの乳首を転がし、体を密着させた形でペニスを出し入れする。
マサヒコはわざとらしく音を立てて胸をしゃぶり上げ、硬くなった乳首を舌で執拗に攻め立てた。
(…はぁ…もうたまらない…)
さらに腰を振る速度は増していく。
「ぁっあっこくぼくん、あっ」
リンコはかすかに残る意識でつぶやくと、マサヒコの背中に手を回した。
「ま、的山!!」
「こ、こくぼくん!!」
(も…もうだめだ!)
マサヒコもすでに限界だった…終わりは下半身に血が集まるとともに突然やってきた。
「はっはっ…で…出る!出すぞ!!」
「こ、こくぼくーーーん!!」
ドピュドピュ…
マサヒコはコンドームが取れるんじゃないかという勢いで、リンコの中にその欲望を吐き出した。
そのままリンコの横に力なく横たわった。

「はぁ…気持ちよかったよ…小久保君…」
ようやく意識がはっきりしたリンコは、彼の胸板を指でなぞりながらささやく。
「あぁ、俺もすごく気持ちよかった」
至福の表情といった顔で率直な感想を漏らした。
「ふう…でもさすがにもう無理かな…」
マサヒコは自分の付けていたコンドームを見ながら、体力の限界を感じていた。
「だいじょうぶだよ!まだまだ替えはあるから!!」
そう言って箱に入ったコンドームを見せる。軽くみて数十個はあるだろう。
「いや…そういうことじゃなくて―」
ここでようやく中村のニヤけた顔の意味が理解できた気がした。
「じゃあ4ラウンド目いってみよ〜!」
「も、もうかんべんしてーーーー」
その日、小久保家からマサヒコの悲痛な叫びが消えることはなかった。

終わり。。。
64二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/18(土) 12:06:10 ID:Qg8GEhyv
以上です。

それにしても濱中終わるんですよね?
残念です。

では次回書く日まで!
65名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 12:11:03 ID:pnba+pJr
二岡氏GJです!
リンコがエロカワエエ!!
66名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:02:05 ID:kKw1wr9p
神・・・神・・・GJGJGJGGGJJGGJGJ!!!!
67名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:50:17 ID:xgubYoQr
二岡氏乙でした!
これからも頑張って下さい!
68名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:56:19 ID:rpEgWi48
>二岡氏
4ラウンド以上もやる絶倫なリンコにたまらなく萌え(*´ω`)=3
69そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:01:18 ID:5p2jA25V
こんばんは、そらです。二岡様、リンコが素敵すぎます!GJですさ。
なんでも氏家先生の次回作も決まったとかなんとか・・・もし本当なら
かなり嬉しい事ですね。嘘ネタでもいつか次回作がくると信じ続けますが。
今回も投下です。前回の予告でバトル2となってましたが、バトル3ですね。
それでは「性闘士マサヒコ バトル3 帰ってきた女」です。どうぞ。
70そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:02:26 ID:5p2jA25V
とある田舎の家でマサヒコは読書をしていた。父親方の父親、つまりマサヒコの祖父の一周忌と
いうことで、無理矢理連れてこられたのである。田舎の事もあり、大した女の子もいなく仕方なしに読書。
マサヒコとしては、今日は楽しみにしてた日ではあったが・・・さすがに母親に逆らえる気はしなかった。
マサヒコの読んでいる本。それはセイントの称号を持つものだけに送られてくる「週刊セイント通信」。
「なになに・・・兄妹でセイント・・・城島兄妹・・・兄はアナルの神シンジ・・・彼にかかれば誰でもアナルは
開発済。アナリストシンジか。妹はカナミ・・・お、結構可愛いな。えーと・・・彼女の操る鞭はネビュラチェーン?」
SMかぁ・・・・俺はあんましそっちの路線は興味ないなぁ〜と思いながら読み続ける。
「さらに彼女は様々な武器を隠し持っている。人呼んで淫器のカナミ・・・か。お、すげぇ、友達もセイント
なのか。超ド級のM新井カズヤ・・・さわらずに逝く事ができ、オナりすぎでゆるゆる。オナニストカズヤか。
世の中には色んなセイントがいるんだなぁ・・・ああ、身近にもいたか・・・」
身近・・・中村リョーコはもちろんだが・・・
「マサヒコ、そろそろ帰るわよ。お、セイント通信?私も帰りの車で読もうかしら。」
そう、名前、年齢不詳。人呼んでマサママ。彼女もセイントであり、その血を継ぐマサヒコがセイントなのも
しごく当然な話なのであった。
「ようやく帰れるのか〜。この時間だと家につくのは深夜だよね・・・まぁ、仕方ないか。」
携帯を見るとメールが1つ。リョーコからだ。内容を見るとマサヒコはハハッと笑った。

一方、マサヒコがセイント通信を読んでいたほぼ同時刻。空港にある女の子が降り立った。
栗色の長い髪、釣り目がちな目がきつい印象を与えるが人を惹きつける美しい顔。
モデルか何かか?と思えそうな整ったスタイル。道行く人は彼女を見ては振り返っていた。
「ふぅ・・・もうすぐ夏だけあって暑いわね・・・・」
その女性は長い髪をかき上げながら言う。ふと、遠くで自分を呼ぶ声を聞いた。
「アヤナちゃーーーーーーーん!!!!」
「ぐふっ!!!」
眼鏡をかけた小さい物体に横っ腹に体当たりを喰らい、女の子らしからぬうめき声をあげる。
「アヤナちゃんグフが好きなの?私はやっぱりザクかなぁ〜。」
「言ってる意味が分からないわ、的山さん・・・・」
「ほらリン。はしゃぎすぎよ。久しぶりね、アヤナ。」
「ふふ、リンちゃんはアヤナちゃんが大好きだもんね。お帰りなさい、アヤナちゃん。」
アヤナの目に映ったのは懐かしい顔ばかりだった。
「ただいま戻りました、お姉さま、濱中先生。」
実に1年と半年振りくらいの再会だった。中学卒業後アメリカに行っていた若田部家。
しかし、意外に早く父親の仕事が片付いたらしく、日本に戻ってきたのであった。
「アヤナ、親御さんたちはどうした?」
リョーコが若田部家がいない事に気づく。
「ああ、手違いで便が別になってしまって・・・みんなはもう家に戻ってるころだと思います。」
「そうか。ならいいんだ。よし、このまま店にでも寄るか〜。もちろん私の奢りだ。ついてこーーい!」
リョーコが手を挙げる。奢りの文字に目を光らせたアイは当然ついていく。
「へへぇー、お帰りアヤナちゃん。さ、私達も行こう?」
「ただいま・・・ええ、そうね。行きましょうか。」
アヤナはリンコに手を引かれるままにリョーコとアイの後を追う。あの頃とは何もかもが違うけど・・・ただいま・
71そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:03:52 ID:5p2jA25V
リョーコの車で地元のファミレスに到着。そのまま雑談に入る。
「あ、そうだ。マサヒコ君は一周忌でミサキちゃんはホームステイ中でいないんだよ。」
アイが現在いない二人について説明する。
「そうですか・・・天野さんの事は知ってましたよ。偶然ホームステイ先がうちの近くでしたから。」
どうやらアヤナの話によると永遠のライバルは一足先に再会を果たしていたらしい。
「それで彼女から色々聞きました。今のこの国の内情や・・・小久保君の事とか・・・」
若干俯き加減でボソボソと言うアヤナ。恐らく今のこの国の状況に未だにショックを受けているんだろう。
「ふむ・・あんたの言いたい事も分からなくはないけどな・・・私は結構楽しんでいるぞ。」
リョーコが言う。アヤナの考えている事。それは中学時代のあの面子が自分を除き
マサヒコと関係を持っている事か。根が真面目なアヤナには信じにくい話でもある。
「私も初めはびっくりしたよ・・・でもね、変な言い方だけど・・・今はみんなが幸せな気がするんだ。
だって・・・同じ人を好きになって・・・それでギスギスドロドロした話も今じゃ聞かないもん・・・」
アイが言う。同じ人を好きになる・・・今まではどちらかが涙を呑んで諦めるしかなかった。
ト全法は当然の事ながら重婚も認められている。つまり・・・アイの言うみんな幸せもあながちハズレではない。
「うんうん、エッチは楽しいし気持ちいいよね。アヤナちゃんも小久保君とすればいいんだよ。」
すでにファミレスなのを気にもとめないリンコ。リンコも今の世の中を楽しんでいる一人だ。
「・・・天野さんも・・・初めはとても悩んだそうです・・・それでも、こんな状況でも今は楽しいよって・・・幸せ
だよって言ってました・・・私には理解できません・・・男女は互いに愛し合うのが正しいんじゃないんですか?」
「悪い考えじゃないわね・・・もちろんただ遊びまくってる奴もいるだろうよ・・・んでもな、アヤナ・・・
マサは・・・みんなを愛してるんだよ。だから私達もあいつを愛す。これは正しくないかい?」
果たしてリョーコの持論が正しいのか否か・・・そもそも従来の形が正しいのかも実際は分からない。
それはその人の価値観でしかないのだから。愛の形に決まりなんてない。
「分かりません・・・今の私には衝撃が大きすぎて・・・」
アヤナは真剣に考え込んでいる。それを見てアイも意見を出す。
「私が言うのも変かもだけど・・・もしアヤナちゃんがマサヒコ君に少しでも好意をもってたら・・・その・・・
してみたらいいと思うよ。きっとマサヒコ君の気持ちも分かると思うから・・・」
好意・・・小久保マサヒコに・・・アヤナは記憶を呼び戻す・・・否、閉じ込めていた恋心を開いてみる。
セクハラばっかりされたけど、優しくて。セクハラばっかりされたけど、一緒にいるとなんだか楽しくて。
セクハラばっかりされたけど、胸がドキドキして。セクハラばっかりされてたけど・・・きっと・・・初恋の人・・・
自分と彼は歩く道が違う・・・そんな事で封印していた気持ち・・・
「アヤナちゃん、顔真っ赤だよ?」
リンコの指摘に思わず素直じゃない素の自分が飛び出す。
「な!?別に彼の事を思い出してたんじゃないわよ!ただ沢山セクハラされたけど、悪い気はしなかったなって。
け・・・決して初恋だったのかなぁなんて思ったりなんかしてないんだからね!」
若田部アヤナ、自爆。それをニヤニヤして見ていたリョーコがぽんとアヤナの肩に手を置く。
「久々のツンデレご馳走様・・・本音ダダ漏れてたわよ・・・好きだったんじゃない・・・マサの事。」
アヤナの顔がボンッと音がしたと同時に赤くなっていく。
「アヤナちゃんは、きっと自分がマサヒコ君好きになるのは許されないと思って想いを閉じ込めてたんだよね?
大丈夫だよ。今ならその気持ちぶつけても誰も悲しまない。でも、ぶつけないとアヤナちゃんは後悔するよ?」
アイも同じようにアヤナの肩に手を置く。
「そうそう、これで私達は竿姉妹だね〜♪小久保君は優しいから心配しないでいいよ。」
グッと親指を突き出すリンコ。アナヤもあうあう言いながら、小さい声で言った。
「あうぅ・・・はい・・・好きです・・・彼の事・・・・」


72そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:05:08 ID:5p2jA25V
それを聞くとリョーコはアヤナの頭を撫で回した。
「うんうん、よしよし。素直なあんたは可愛いわよ。マサは明日帰ってくるんだ。会ってきな?メールしとくからさ。」
「アヤナちゃん、ファイトだよ。私達はライバルじゃなくて・・・同じ人を想う仲間だからね。」
「小久保君のエクスカリバーで感じてこぉ〜〜い!」
三者三様の応援にアヤナは少し笑うと、心を決めた。明日・・・私は・・・大人になるんだなぁ・・・

翌日、すっかりあの時と同じ若田部邸の前にマサヒコは勃っていた。もとい、立っていた。インターホンを押す。
「はい・・・あ、小久保君・・・いらっしゃい。どうぞ入って。」
アヤナがドアを開けてマサヒコを招き入れる。1年半ぶりの再会。マサヒコはアヤナに正直見惚れていた。
文句なしにアヤナは綺麗だった。
「ああ・・・久しぶりだな若田部・・・家の人いないのか?」
アヤナの部屋に連れて行かれつつ、マサヒコがいう。
「ええ・・・お父さんは久々に日本でゴルフだーって朝早く出て行ったし、お母さんはお茶会。
兄さんはあの法律の事知ってひゃっほーってナンパに行ったわ。」
ヤレヤレといった感じのアヤナ。兄は今でも昔でもやってる事は変わらなかった。
アヤナの部屋に入る。すでにある程度引越し完了といった感じで部屋も片付いており
女の子らしい部屋だった。二人ベッドに腰掛ける。
「ホント、久々だよな。あ、これ田舎の土産。悪かったな。昨日は行けなくてさ。」
地方名産のお菓子を渡す。アヤナもそれを受け取る。夏も近いせいかアヤナも薄着だ。
昔から豊満だった胸がさらに大きくなった気もする。まだエアコンをつけてないせいか、少し汗ばんでいるのも、
どこかしら・・・というか普通にエロい。ただ、暑いわりに髪はポニーではなく下ろしている。
そよそよと吹く風がアヤナの髪をなびかせる。その髪がマサヒコの近くでなびきアヤナの髪の香りが
マサヒコの鼻をくすぐる。きっと高級なシャンプーなんだろう。ずっと嗅いでいたいような香りだ。
「ふふ・・本当に久しぶりよね・・・あ・・あい・・あい・・会いたかった・・・よ・・・?」
「?何か言ったか?うお、金魚まだ生きてたのか・・・すげぇなぁ・・・」
最後の方はゴニョゴニョしてて聞こえなかったようだ。マサヒコの目は水槽に向く。
思い出の金魚。すでに驚異的な生命力を誇っている。ぶっちゃけ、金魚じゃない新種なのかもしれない。
「ああ・・・そういえば昨日ミサキもいなかっただろうけどーーー」
「知ってるわよ。天野さんのホームステイ先、うちの近くだったの・・・色々聞いたわよ・・・あなたの事も・・・」
マサヒコの体がピくっと動く。
「えーと・・・つまり俺が・・・どんな感じか知ってるって事か・・・?」
「知ってるわ・・・でも仕方ないのかもしれないわね。そういう世の中なんだから・・・」
アヤナは特に軽蔑する様子もなくマサヒコに言う。
「はは・・・そっか。まぁ、軽蔑されても仕方ないとは思ってるよ・・・俺もさ。」
「軽蔑なんかしないわよ・・・あのね、小久保君・・・本当は私迷ってたの・・・あなたに会うべきかどうか・・・」
アヤナは髪を一度かきあげるとマサヒコと腕と腕があたる程近寄ってきた。
「でも、昨日お姉さま達に会って決めたんだ。少しだけ・・・ほんの少しだけ自分の気持ちに素直になろうって
73そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:06:37 ID:5p2jA25V
アヤナがマサヒコの目を直視する。お互いが何か心を決めている強い瞳。
「今のこれが私にとって幸せか知りたいの・・・だから・・・私を・・・抱いて欲しいの・・・」
アヤナはそのままマサヒコの唇に自分の唇を重ねる。温かい感触を味わう。
「若田部・・・あの人達が若田部にどう言ったか知らないけど・・・俺は少なくともセックスの最中は
本気で若田部の事愛すから・・・だから・・・」
「うん・・・今は私だけを見て・・・お願い・・・小久保君・・・」
マサヒコはもう一度アヤナとキスをする。今度は舌を入れる。入れた際アヤナの体が少しびくっと強張るのを
感じた。そのまま首筋を舐める。あれ・・・確か若田部は・・・
「ひゃっ・・・あ・・・・ん・ん・・・」
耳の裏を攻めてやる。マサヒコの記憶どおりにアヤナは体をくねらせる。そのままマサヒコの手はアヤナの白の
ワンピースのボタンを外しにかかっていた。慣れた手つきであっと言う間に最後のボタンを外す。
現れたのは純白のブラ。どう見てもサイズは今までの敵とは桁違い・・・
「やだ・・・そんなマジマジ見ないで・・・」
アヤナの顔が朱に染まっていく。マサヒコはアヤナにキスをして黙らせるとブラを外した。
果たしてこれ以上の胸をマサヒコは見たことがあったろうか・・・大きさ、柔らかさ、質感、見た目、切れ、コク、
塩加減、情熱、卑猥度・・・どれを見ても完璧だった。断言できる・・・・おっぱいは世界を救う・・・
そのときマサヒコの小宇宙・・・フェチコスモが新たな力を目覚めさせる・・・・マサヒコはおっぱい星人のスキルを
手に入れた。オーケーサム。おっぱいは偉大だった・・・私はこれほど美しい胸に出会ったことがない。
今度は脳内でサムに感想を述べる。アヤナの影の努力の成果がよくよく分かる。
本来なら「俺のこの手が真っ赤に萌える!おっぱい掴めと轟き叫ぶ!ぶぁくねつ!ゴッドフィンガー!!」
のノリで揉みしだきたいところだったが、マサヒコはアヤナにどこかしら違和感を感じていた。
マサヒコはゆっくりアヤナの胸を揉み出した。優しくもみながら乳輪を指でなぞる。アヤナの顔が益々紅潮
していくのが分かる。声を出したいのを我慢しているようにも見受けられる。
(若田部・・・もしかして・・・)少しの疑問を浮かべながらマサヒコはツンとたった乳首に吸い付く。
すこしわざとらしく、チュウっと音を立てて吸って見る。その音がアヤナの羞恥心を煽っているのか体まで
赤くなっていっている。しかし・・・あの若田部とセックスしてるって・・・自分の女運には感謝しないとな・・・
アヤナの胸を揉んでいた手はお腹の辺りを撫で回す。余分な肉もなく、まったく掴めない・・・グレイト。
そのままミニスカートへ手をやる。
「あ・・あうぅ・・・こ、小久保君・・・あの・・その・・・な・・なんでもないわ・・・」
「あのさ・・・失礼な言い方かも知れないけど・・・若田部って・・・」
「!?いいから・・・そのまま・・・・して?」
マサヒコはセックスセンス・・・もといシックスセンスで気づいていたか・・・或いは傍から見ても分かるかもしれない。
若田部は・・・しかし、言われるのが嫌なんだろう。敢えて言うこともあるまいと思いスカートをおろす。
出てきたのは上と同じように純白のショーツだった。手を伸ばす。アヤナの体が強張っている。
割れ目なぞるとビクッとアヤナの体が跳ねたのが分かる。しかし、マサヒコは気にせずショーツもおろした。
74そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:07:58 ID:5p2jA25V
そこは未開発惑星。凶暴な魔物が出てくるか・・・あるいは神秘の妖精が出てくるか・・・
マサヒコはぺロッと1本の指を舐めるとアヤナの割れ目にゆっくり指を入れた。
「ひゃ・・・・は・・あう・・・」
徐々に入っていく指。2本目も入れようとする・・・これは反応を見ながらだ。
「んあ・・・・あ・・・はあ・・・ん・・・・・・」
いけるか・・・?マサヒコはアヤナの顔を見ながら指を沈めていく。思いのほか水気を帯びていたアヤナの
中はすんなりマサヒコの指を受け入れた。中で指を少しまでゆっくり出し入れする。
「は・・あん・・あん・・あう・・はぁ・・・ん・・・・」
徐々にアヤナの声も漏れてくるようになる。その初々しさにマサヒコのエクスカリバーが輝きはじめてくる。
「はう・・・え・・ちょっと・・・小久保・・・君・・そんなとこ・・・あう・・!!」
エクスカリバーを今しばし鎮めながらマサヒコはアヤナのヴァギナに顔を近づけ舌を入れる。
独特のにおいがマサヒコの鼻をつく。が、気にせずアヤナの中を舌でかき回しつつ
同時にクリトリスも優しく刺激する。アヤナの体の動きと声が激しくなるのが分かる。頃合か。
マサヒコはエクスカリバーを取り出す。本来なら研いでもらいたい所だが・・・今の若田部には無理だろう
と訓練用決戦模擬兵器・・・つまりコンドームを装着する。手馴れたものだ。
「若田部・・・何か言いたいこと・・・あるか・・?」
マサヒコがアヤナのヴァギナにエクスカリバーをあてがい言う。
「へ・・その・・・ええっと・・・な・・・何もない・・・わよ・・・」
何もない訳がない。さっきからアヤナの体は緊張で固まりまくりだった。そんなアヤナにマサヒコは優しく
触れるだけのキスをする。
「・・・私・・・初めてだから・・・その・・・ありきたりかもだけど・・・優しくしてください・・・」
子犬のような瞳をマサヒコに向けるアヤナ。それを見ると思わずマサヒコは噴き出してしまう。
「な、なによ・・・した事ないからって笑わないでも・・・む、向こうには相応の男がいなかっただけよ!
お誘いならいくらでもうけたんだから!」
「はは・・そうじゃないよ・・・そりゃ若田部くらい美人ならお誘い受けるだろ。俺が笑ったのは・・・なんてーか・・・
あの若田部がそんな目もするんだって・・・なんか可愛くてさ。」
あの若田部・・・確かに中学時代のアヤナのイメージからは想像もつかないのだろう。
75そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:08:50 ID:5p2jA25V
「やだ、私ったら・・・でも・・・私だって女の子だから・・・好きな人の前では・・・可愛くありたいなって・・・」
言ってて恥ずかしいんだろう。もう全身真っ赤である。通常の三倍くらい。
「可愛いよ・・・アヤナ・・・」
マサヒコはにっこり笑みをむけるともう一度キスをする。アヤナも落ち着いたのか、後は待つだけだった。
「それじゃ・・・我慢するなよ・・・?入れるよ・・・」
マサヒコのエクスカリバーがアヤナの防御壁に当たる。アヤナの手がマサヒコの腕を掴む。が、声はない。
ゆっくり・・・ゆっくりその壁を切り開くエクスカリバー。
「〜〜〜〜〜〜〜づぁぁ・・・くうう・・・・」
声にならない声を上げるアヤナ。目尻には涙が浮かんでいる。
「やめるか?アヤナ・・・」
進入を少しストップさせるマサヒコ。しかし、アヤナは首を大きく振る。
アヤナの覚悟を受け止め一気に切れ込む。約束された勝利の剣は壁を打ち破った。
「アヤナ・・・大丈夫か・・・??」
いまだ涙をためつつ目を閉じたままのアヤナを気遣うマサヒコ。
「うん・・・大丈夫・・・マサヒコ君・・・好き・・だから・・・もっと愛して・・・ね?」
痛々しい顔をしながらもマサヒコにウインクしてみるアヤナ。大人の階段上る〜♪って感じだ。
「ああ・・・ゆっくり・・・ゆっくり動くからな。」
今日のマサヒコはどこか紳士的だ。いつも望むような事が今日はさし当たって望まない。
ゆっくりマサヒコが腰を動かす。そのたびにアヤナの声が漏れる。
「ん・・まだちょっと痛いけど・・・ん・・・ちょっとは気持ちい・・・かな・・?」
突かれる度に息を漏らしながらアヤナが言う。
「それに気持ち言いより・・・なんだか・・・幸せだよ・・・」
柔らかく笑うアヤナ。そういえばアヤナのこんな顔はなかなか見たことがなかった。
マサヒコはアヤナの反応を確かめながら腰を動かす。アヤナの胸が揺れ動く・・・これは・・・
正にメロンが・・・メロンが超振動を起こしている・・!!そう言えばどこかしら似てる・・・この前やってゲームの
ヒロインに・・・長髪だし、スタイルいいし、ツンデレだし、名台詞は「・・・ばか」だし・・・く・・・何故かより萌える!
どうやらゲーム脳がマサヒコに及ぼす被害は甚大なようだった。
そんなこんなでマサヒコにも徐々に快感が強くなっていく。
「あぁ・・アヤナ・・・俺もう・・・」
「うん・・・いいよ・・・マサヒコ・・・君・・・!!」
マサヒコはそのままエクスカリバーの放つ波動砲をコンドームの中に吐き出した。
「マサヒコ君・・・その・・・もう少しこしてて・・・欲しいな。」
しおらしいアヤナ。そんなアヤナにキスをするとマサヒコはそのままアヤナと繋がったままでいた。

76そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:09:32 ID:5p2jA25V
「その・・・なんていうか・・・ごめん・・・」
一通り終えて二人でシャワーをあびて再び部屋へ。シーツに残された少量の血が今までの行為
を物語っていた。
「ふふ・・・謝らないでいいのよ・・・それに・・・小久保君は謝っても許してあげないから・・・」
小悪魔な笑いを浮かべるアヤナ。
「へ・・・でも今回はお前が誘って・・・」
「ふふ・・・そんな意味じゃないわよ・・・私はまだ責任果たしきってもらってないの。」
責任・・・それは中学時代のマサヒコのセクハラの数々のことだろうか。アヤナは続ける。
「それに・・・今回は小久保君に純潔を奪われました・・・そこで責任を取ってもらいます。」
マサヒコはただただ聞いているだけだ。
「ト全法は重婚認めてるんでしょ・・・だから・・・私をお嫁さんにしなさい。これがあなたの責任。」
アヤナはそう言って笑うとマサヒコにキスをした。そんな責任ならいくらでもとってやるさ・・・
マサヒコもアヤナにキスをすると二人は再び抱き合った。初夏の日差しは二人を優しく包んでいる。

次回予告 遂に夏休みに入った。宿題をやろうと小久保家を訪れたリンコ。そこにはすでに婚約を決めた(?)
アヤナがいた。女の子二人に囲まれてマサヒコはどう戦うのか?ミサキの出番はまだなのか!?
次回性闘士マサヒコ バトル4 大は小を兼ねるか否か 二つの胸。もみしだけゴッドフィンガー!
77そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/18(土) 20:12:10 ID:5p2jA25V
以上です。誤字脱字は補完お願いします。一応何度か読み直して修正している
んですが、人間の脳は不思議なようでそれでも間違いがいくつかあったりします。
ちなみに自分はアヤナの話が多いですが、決してアヤナ贔屓じゃないです・・・多分。
それでは、また次回お会いしましょう〜。
78名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 20:39:36 ID:vvtukTYM
そら氏超GJ!!!
79名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 21:48:50 ID:pnba+pJr
そら氏GJ!!!!
処女アヤナに萌え尽きました
てか今までかなり軽い感じでセイントマサヒコシリーズ読んできた(ゴメンナサイ)けど
氏家スレ史上に残る超大作になりそうな気がしてきた マジで
80名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 22:06:47 ID:xgubYoQr
そら氏乙でした!
今のそら氏は球が走ってる、つまり筆がノリにノッてる状態か

>>79
このスレには「スレ史上に残る大作」がなんと多いことか
多くの職人氏と多くのエロス萌えス恵まれていることのありがたさを痛感
81名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 22:25:10 ID:8FEe/tbX
歴史が創られる瞬間に立ち会えるというのは、素晴らしいことですね。

いやはや、賛美の言葉も見つかりませんな
82名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 22:27:42 ID:ALZU24//
GJ!てかマサヒコ、ひょっとして「つ〇きす」でもしてんのかw
83郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/18(土) 23:29:51 ID:7iDptlPK
はい、どうも郭です。

>>そら氏
GJ!!!!!最近では貫禄すら感じさせます。新世代のエースって感じでしょうか。
感動ものの次にギャグ満載、しかもエロは手抜き無しってのは素晴らしい。

                                            さて。

引っ越し準備で嫁とジタバタしているせいか、どうにもスランプ気味です。
そんなときは過去のSSを見直したりします。
…………悶絶します。
気を取り直して、過去の没SSを見直したりします。
…………………悶え苦しみます。
しかし5・6本に1本くらい、なんとかなりそうなSSもあります。
手直しして、復活させたりします。今回がそれです。
なんだか初期の私と今の私がゴチャ混ぜになってて不思議な感じになってます。
なのでNGワードは「バランス悪!」「キャラ崩れ気味」「低クオリティ」……あかんやん。
では、投下。
84郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/18(土) 23:30:24 ID:7iDptlPK
「しかし、モテ男の小久保が結局最後に選んだのは幼馴染みだったわけですか」
「………なんだよ、その言い方は」
「いや〜〜、巨乳キツ目のお嬢様、ロリ系天然っ子、美人系年上家庭教師という、
数多くの誘惑の中から幼馴染みを選んだチミに敬意を表しとるのだよ、モテないボクたちは」
「………どっちにせよ、なんだか気分悪いんだが」
「ま、これでアヤナ様の席は空いたわけだからありがたく思わないとな」
「天然下ネタ癒し系のリンコちゃんの席もな……ハァハア……」
「にしても………天野かあ……」
「なあ、人の彼女をあんまヘンに言うと、さすがの俺もムカツクんだけど?」
「怒んね〜〜〜の。俺らだってさ〜〜〜、あんな可愛い幼馴染み欲しいのよ、マジで」
「そうそう、しかもマサヒコ一筋で他の男になんか目もくれません、ってくらいのな」
「でも小久保ぉ〜〜〜。なんか天野さんって真面目な感じしね?」
「?まあ、アイツは確かに真面目かもしれないけど……」
「リンコちゃんならさ、なんか雰囲気次第でエッチなことさせてくれそうだけど」
「アヤナ様も、気の強いのを崩して徐々にエッチな方向に持っていくっていう楽しみが……」
「…………お前らがモテない理由って、そういう妄想ばっか考えてるせいだろ」
「あああッ!ヒドイ!モテ男が余裕の発言を!なんてヒドイことを!」
とある日の東が丘中学の放課後―――3年1組の教室では、
マサヒコと友人の男子数人が思春期ならではの馬鹿話に花を咲かせていた。
話題の中心は専ら最近ミサキとつきあい始めた、マサヒコに対する妬みとからかいである。
「ヒドイよな〜〜〜。でもさ、天野さんって確かにそーゆー感じがしねーんだよな」
「そうそう、清純派ってゆーかさ、汚れを知らないっつーか」
「迫ったら泣き出したりしそうじゃん?『イヤ!ひどい、マサちゃん!卑猥!』とかさ」
「イヤイヤ、実は小久保って意外にそーいうので萌えちゃったりして?」
「のなあ…………」
(しかし……ミサキってそんな風に思われてんのか……ま、確かに真面目は真面目だけど)
自分の彼女に対する友人の評価を聞いて、ちょっと複雑な気分になるマサヒコだったが……
"ガラッ"
「あ、マサ君ここにいたんだ?そろそろ帰ろ?」
噂をすればなんとやら。話題の人であり、マサヒコの恋人・天野ミサキが現れた。
「!…………」
「……………」
「……………」
さすがにそれまでの話題が話題のためか、男子連中の間には気まずそうな沈黙がおりる。
「?小谷野君、小田君、森本君、どうしたの?」
そんな彼らの様子を見て、不思議そうな表情をつくるミサキ。
その場の雰囲気を面白そうに見ていたマサヒコだが、いつまでも眺めているわけにはいかない。
「じゃ、悪いけど俺、帰るわ。またな」
ミサキの元に近づくと、友人たちに別れを告げた。
マサヒコの言葉にホッとしたような表情をした男子連中はようやく元の調子に戻り、
「おひょ〜〜、相変わらず仲の良いことですな」
「すいませんね、旦那様をお借りしまして、小久保夫人!」
「ええの〜〜〜ぅ、ええの〜〜〜ぅ。仲良きことは美しき哉!」
などと次々とからかいの言葉を口にするのであった。
「からかうなって……じゃ、行くか、ミサキ」
「?……うん、マサ君?」
苦笑しながらミサキと共に教室を後にしたマサヒコは、
(真面目で清純派か………ま、そう見えるのかな……)
まだ不思議そうな表情をしているミサキと並んで歩きながら、そんなことを思っていた。
「ねえ、マサ君……今日は……」
「ああ、濱中先生の授業は無いよ」
「………そうじゃなくて……もう、分ってるクセに……」
「はは、わりい。町内会のある日、だろ?」
「うん………」
頬を赤く染めて見つめるミサキを、マサヒコは微笑みながら見つめていた―――
§
85郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/18(土) 23:31:17 ID:7iDptlPK
「あッ…あ………マサちゃん」
「ミサキ……気持いい?」
「うん………いい……ねえ、マサちゃん?」
「なに?」
「………キスして」
ミサキを優しく抱きしめると――――
"ちゅッ"
ゆっくりと、唇を重ねるマサヒコ。彼女の髪を撫でながら、唇を吸った。
「……ん……ふあ……」
マサヒコの口戯に身を任せながら、両脚を彼に絡めるミサキ。
更なる深い挿入をねだるように、腰を押しつける。
「もっと欲しいの?ミサキ?」
「うん……欲しい……マサちゃんを、いっぱい……」
とろん、とした表情のミサキがそう言うのを聞くと、マサヒコは軽く頷いた。
そしてミサキの背中を抱いていた両腕をベッドの上に立てると、
"ぐにゅ……"
深く、深くミサキの中へと突き刺した。
「あ……ん……」
「顔、真っ赤だよ、ミサキ?大丈夫?」
「大丈夫……すごく素敵で……私、幸せ……マサちゃん……」
「可愛いよ、ミサキ」
"ちゅ……"
啄むようなキスを交わすと、ミサキを見下ろす体勢のまま……
"ぐちゅッ、じゅぶ………ずちゅ、う゛ちゅ"
マサヒコは力強く、腰を使い始めた。
「あ……ああッ!マサちゃん……好き……大好きッ!」
鋭い叫び声で、恋人の行為に応えるミサキ。
目尻からはうっすらと涙が流れ、唇の端からは小さな涎が零れた。
夢中になって快楽を貪る彼女の姿がたまらなく愛おしくなったマサヒコは、
"かぷッ"
ミサキの細く真っ白な首筋を、甘く、噛んだ。
「ひゃッ!あン、ダメ……そこ、ダメ……」
無論、そこがミサキの性感帯の一つであることは研究済みである。
言葉では嫌がりながら、彼女の性感が昂ぶっているのをマサヒコは見て取っていた。
(真面目で、清純派か………ホントのミサキは、こんなエッチな女の子なのにな)
マサヒコはさきほどまでの教室での友人達の言葉を思い出していた。
真面目で学業が優秀なだけでなく、困っている人を見たら放っておけない性格の良さからか、
男女どちらからも人望があり、ミサキは一年の頃も三年の現在もクラス委員を務めていた。
(でも、そういうギャップがなおさら………)
普段の教室での優等生なミサキからは信じられないくらい、乱れた艶姿を見つめるマサヒコ。
そして少し悪戯っぽい微笑みを浮かべると、腰の動きをいったん止めてミサキの耳元で囁いた。
「ミサキ、ダメなの?止めて欲しいの?」
「嫌……意地悪言わないで、マサちゃん……」
「じゃ、どうして欲しいのかな?」
「………もっと、突いて……欲しい……」
「ふ〜〜ん、抜いて欲しいの?」
"ずるッ……"
ミサキの言葉をわざと聞き間違えたフリをして、マサヒコがペニスをミサキの中から引き抜いた。
「いや!ダメ!抜かないで……抜いて欲しくない。もっと、もっと突いて!」
必死でマサヒコに訴えると、ミサキはマサヒコの腰に絡めていた両脚に力をこめる。
そして彼を離すまいと、泣きそうな表情で抱き付いた。
「お願い、マサちゃん……そんな、意地悪しないで……お願いだから……」
「はは、ゴメン、ミサキ。じゃ、リクエスト通り……」
"ぬっぷ……"
小さな膣穴をまさぐるように――再びミサキの中に侵入するマサヒコ。
§
86郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/18(土) 23:32:07 ID:7iDptlPK
「あ……ああ……入ってくる……マサちゃんが……」
そしてミサキは――歓喜の声をあげながら、
熱くて硬いものが、ぬぶり、と自分の中にめり込む感触を味わっていた。
"ちゅッ"
腰をゆっくりと使いながら、マサヒコがミサキの小さな乳房にキスをした。
「あ……い……そこに、キスされるのも……私、好き……」
"れろ〜〜〜、ちゅぷッ"
ミサキの白くなだらかな乳房に舌を這わせた後、マサヒコはピンク色の小粒な果実を口に含んだ。
「あ……ふぁッ、くすぐったい……」
そう言いながらも、荒い息をマサヒコのつむじに吹きかけるミサキ。
「息、くすぐったいぞ?そんなに気持いいの、ミサキ?」
「あん……そう。すごく……気持ち良くて、好き。マサちゃあん……」
"ずぶッ、ずつッ"
言葉を交わしながらも、マサヒコはピストン運動を繰り返す。
「はぁ――ッ、はっ……あ……」
そしてマサヒコがひと突きするたび、喘ぎ声をあげるミサキ。
「ん……俺も、気持いいよ、ミサキ……でもお前、ホントにエッチな顔するよな。
そんなにエッチ好き?」
「………好き。マサちゃんが、好き。……エッチも、好きぃ」
「エッチな顔だな〜〜、ミサキ?クラスの奴らが今のお前見たらびっくりするぜ」
「はッ……あ……やん……そんなコト言わないでよぉ……だって……」
「だって、なに?」
「私がこんな顔を見せるのは、マサちゃんだけだもん。他の人には……絶対見せないもん。
私は……あン、心もカラダも全部、マサちゃんのモノだもん……」
「んぅ……そう?じゃ、言って。どうして欲しいのか」
「お願い……もっと、もっと私を愛して……」
「うん……」
"ぬっち……ぐちゅッ!"
マサヒコは、さらに奥の奥まで達するように力強く突き立てる。
「あン……お腹、びりびり来てる……ああ……もっと……もっとぉ!」
そして切ない鳴き声をあげながら、すがりつくようにマサヒコを抱きしめて快感を求めるミサキ。
彼女はジワリ、と自分の奥から熱いものが湧きだしてくるのを感じていた。
"くちゅ……ぐッ……るぅッ!"
欲情のまま、ふたりは激しく肉体をぶつけあうように交わっていた。
ミサキのリズムと、マサヒコのリズムが重なる。荒く吐き出される、息と息がシンクロする。
ミサキが腰を突き出す瞬間に、ぴったりとマサヒコがペニスを突き立てる。
マサヒコのペニスを、ぬるぬるとミサキの中が締め付ける。
生の欲望そのままの情熱的な交わりに、ふたりはいつしか我を忘れていた。
「あ……ああ……いい……マサちゃん……すごく……いいよお、ああ……」
子宮を直に抉られるような錯覚を感じながら、
ミサキはとめどない快楽と刺激に気も狂わんばかりの声を漏らしていた。
「う……うぁ、ミサキ……俺、もう……出る」
一方、マサヒコは……脳の裏と腰の裏が痺れるような、快感の臨界点に到達しつつあった。
「良いよ……マサちゃん。私、もう気持ち良くなったから。いいよ……ああッ!」
絶頂の予感に震え、下腹部に思いっきり力を込めるミサキ。
その締め付けに、たまらずマサヒコは――――
「う……うぉあ…………あ、ミサキ…ミサキ……!!!」
呻き声をあげ、遂に腰の動きを、止めた。
"るッ……ぶッ!びゅッ!!!!!"
そして最後のひと突きをミサキの奥に突き立てると、
コンドームの中に思いっきり青い精を吐き出した。
「ああ……あン……あ……」
"どくッ……どぷッ、どく……"
コンドーム越しにだが、愛しい人の熱い飛沫を感じ、満足の表情を浮かべるミサキ。
彼女もまた、快楽の荒波の中で手足を小さく震わせていた――――
§
87郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/18(土) 23:33:26 ID:7iDptlPK
「マサちゃん、気持ち良かった?」
「うん……」
「私も……すごく、気持ち良かった」
交わりが終わった後、愛情を確認するように指と指を絡め合い、幸せそうにじゃれ合うふたり。
――だったのだが……突然、ミサキが悲しげな表情になると、じっとマサヒコを見つめた。
「ねえ、マサちゃん?」
「?なんだよ、ミサキ?」
「……私に、飽きたの?」
「!?はあ?なんでだよ」
「だって……今日も、イジワルなことばっかり言うんだもん……それに……あの……」
「?」
「もしかして私……エッチのしすぎであそこの締まりが悪くなった?」
「#'%&〜※ななな、お前、なに言ってんだ!」
「やっぱりそうなんだ……だって、最近マサちゃんとエッチすると音とかすごくするし……
前より、マサちゃん感じてくれてないし……ぐすッ、私、緩くなってガバマンなんだ……
だから、マサちゃんもう飽きてしたくないんだ……ううッ、うわ〜〜ん」
本気で泣き出してしまったミサキを、マサヒコは呆れ顔で見ていた。
(しかし本当にコイツは…なんでこう、耳年増なんだ?どうせメガネの差し金なんだろうが……)
「あのなあ……ミサキ」
説明のしようもなく、言葉の代りにぎゅっ、とミサキを抱きしめるマサヒコ。
マサヒコの両腕の中で、ミサキはまだ嗚咽を漏らしていた。
(ま、意地の悪いことを言っちゃったのは確かだし……ここは、謝っておかないと)
「ゴメンな、ミサキ………本当は、俺、ヤキモチ妬いてたんだ」
「……ううッ……え?」
「あのさ、さっき教室で小谷野たちと話してたろ?アイツらお前のこと、
清純派だとか真面目だとかエッチな姿が想像できないとか好き放題言っててさ。
本当のお前は……すごく、エッチで可愛い女の子なんだけど、そんなこと言えるわけねーし。
なんだかそれで……俺、つい意地悪なこと、言っちゃったんだ」
「………そうだったの?」
「ああ。それとさ、ミサキ?締まりとかって……良く分らないけど、
全然その……お前は、気持良いから大丈夫だよ」
「でも、最近音が……」
「なあ、それってお前のあそこが……前より、濡れるようになったからじゃないか?」
「あ………」
「それに、飽きるとかは無いよ。なんていうか……何回もするたびに……
お前のカラダが俺に馴染むっつーか……しっくりくる感じでさ。どんどん気持ち良くなるんだ。
だから……俺はミサキといっぱいしたいよ?これからも……ずっと」
「マサちゃん………」
まだ涙目のまま、嬉しそうにミサキがマサヒコを見つめた。恥ずかしそうにマサヒコも微笑むと……
"ちゅ"
ふたりは、唇を重ねた。
「うふ……ねえ、じゃあ……マサちゃん?」
「なに……!?って、お、おい、ミサキ?」
突然ミサキがマサヒコに馬乗りになると、枕元にあった新しいコンドームを取り出した。
そしてそれを素早くマサヒコのペニスに装着し、ゆっくりと自分の中へとあてがった。
「ふふ……じゃ、もっともっと、しないとね、マサちゃん?」
「お、おい……でも、さっきしたばっかりで………」
「いつもは私が先にされてばっかりだけど……今度は私が、マサちゃんを先にしちゃうんだから」
ぞくり、とくるほど妖艶な笑みを浮かべながらミサキがそう言うと……
"ずぶ……"
自分の中へ、それを沈めていった。
「んッ……ああ……入ってくるよ……マサちゃん……」
(はあ……しかし、底なしなんだよな……なにが清純派で汚れを知らない、だよ……)
早くも回復してきた自分のモノを突き立てながら、ちょっぴり後悔するマサヒコであった。

END
88郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/18(土) 23:34:21 ID:7iDptlPK
以上。どんなもんでしょうか?
段ボール箱の山に囲まれながら、こんなことをしている自分に苦笑。
これが今月最後の投下かもしれません…………

タイトル:「彼女はデリケート」でお願いします>>古田氏

あ、あとやっぱり祭りは4月、濱中連載終了後にしましょう。
職人諸氏の執筆体勢が整い次第、ネタ募集とかどうでしょうか?
では股。
89名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 00:28:17 ID:5b/dtHP3
新旧エースの連投キタァ(゚∀゚)ァァァ!
御両人GJ!

ここは投下された二岡氏・そら氏・郭氏だけでなく、518氏やマリリスト氏、ピンキリ氏、その他諸氏が
互いにいい意味で触発しあい競争している、戦友=ライバルみたいで実に感じがイイ
90名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 10:38:29 ID:bYdqwA+p
最強リーダー郭氏GJ!
やはりベテランは安定して魅せてくれますな。
91名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 13:00:45 ID:xEEvmLMG
最終話へのカウントダウン。
あと3日。
92名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 18:54:49 ID:VrFg36j5
そら氏も郭氏もGJっ!!
アヤナかわいいよアヤナ。アヤナ派の自分としてはアヤナ寄りな方が…

エロかわいいミサキも(*´Д`)ハァハァ
初期のは初期ので何だか透明な感じ(?)がしていいっすよ〜!
あと、変な質問なんですが…3階のマンションから別のマンションの36階に引っ越してませんよね?
93そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 19:55:52 ID:R20dvjzD
ども〜、そらです。郭様、変わらずエロかわいいミサキ・・・素晴らしすぎます。
さて、今日はあり得ないほど暇だったんで連夜の投下〜。か、勘違いしないでよね?
本当に珍しく暇だっただけで、やる事がなかっただけなんだからね!
それでは「性闘士マサヒコ バトル4 大は小を兼ねるか否か」です。どうぞ〜。
94そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 19:56:51 ID:R20dvjzD
夏休みに入ったある日、一人の少女が小久保家に向かっていた。
「お〜れとの愛を守るため〜お前は旅たち〜♪あげれ〜ばコロッケだ〜よ〜♪忍者ハァットリ〜♪」
ご機嫌に北○の拳とキ○レツ大○科と忍○ハットリ君の主題歌を歌いながら歩いているのは的山リンコ。
微妙に繋がっている歌詞は最早意味不明だった。
今日はマサヒコと夏休みの宿題をやる約束をしていたのだ。
前回(バトル1)はあの日のせいでできなかったせいか、今日はキャミにミニと薄着でやる気満々である。
「おじゃましま〜〜〜〜す。」
すでに顔パスなリンコは何の躊躇もなく小久保家へ入り、マサママに挨拶する。
「あら、リンコちゃんいらっさい。今日は3Pかしら?私も混ざろうかしら・・・」
「へ?誰か来てるんですか?そういえば靴が多かったような・・・」
そのまま階段を上っていくと微かに声が聞こえてきた。
「だから・・・そこに入れるんじゃないの・・そう・・そこ・・・上手よ・・・」
「ここか・・・?あれ?入ってる・・・うあ、すげぇ・・・・」
何だか微妙に卑猥な声を聞いてムムムとした顔になる。この声はアヤナちゃん?
「こらーーー!卑猥だぞーーー!私も混ぜろーーー!!」
一気にドアを蹴破りマサヒコの部屋に入ると、針に糸を通しているマサヒコと指導するアヤナがいた。
「ん?卑猥ってなにがだ・・・?」
「こんにちは、的山さん。どうしたの?そんなに焦って。」
家庭科の宿題だろうか・・・それにしても聞いたのがミサキだったら間違いなく家で不貞寝する展開だった。
「そっか〜。今日来てたのはアヤナちゃんだったんだ〜。」
リンコも宿題を出しながら言う。
「ああ・・・若田部が結構暇らしいから先生にいいと思ってさ。」
「私は・・・・彼といたかったからだけどね・・・」
アヤナは聞こえるか聞こえないかの小声で言う。とりあえず、普通に勉強が始まった。

しばらくして、リンコが飽きてきたのか最新のセイント通信を手に取る。セイントの称号のない彼女は・・・
まぁ、彼女に限る話しではないがこんな感じで見せてもらうしか閲覧の方法はない。
「なになに?今週のセイント紹介・・・彼女を形容する言葉は『変態』。これしかない・・・岩瀬ショーコ。
彼氏とともに最早堕ちるとこまで堕ちている・・・へぇ〜。どんなプレイするんだろうね〜。」
同じく宿題に飽きたマサヒコも過去のセイント通信を読んでいる。
まだまだ初々しいアヤナだが、同じく興味津々のようで顔を赤らめながらセイント通信を読んでいた。
「あら・・・これお姉さまが載ってる・・・えーと・・・女帝中村リョーコ・・・私を打ち倒してみよ!あんたが1回
イク間に10回イカせろ・・・それを何回も繰り返せ!私にギブアップと言わせてみろ!・・・ええと・・・」
アヤナが読んでいるのは初代セイント通信のようだ。実はリョーコはセイントNo1であり、その存在は
日本中のセイントに知られている。いまだかつて彼女を倒した人物はいない。
「あの人は化け物だよ・・・俺の精力をもってしても・・・まるで効いていなかった・・・」
マサヒコの背筋がゾクゾクする。完膚なきまでに敗北した時を思い出しているんだろう。
あのマサヒコでさえ、吸い取られるという感覚を覚えたほどである。その力はもはや大宇宙・・・
マサヒコは恐怖を抑えるためにかジュースを喉に流し込む。アヤナもジュースを口につける。
95そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 19:58:00 ID:R20dvjzD
「そういえばさ〜。小久保君とアヤナちゃんはどんなプレイを何回したの?」
「ぶぶふーーーーーー!!!」
アヤナが口に入れていたジュースを物凄い勢いで噴出す。
「うわ、アヤナちゃんにラブジュース顔射されちゃった!」
マサヒコは我関せずと惨事を見守っている。
「な・な・な、何言うのよ・・・そんなの言えるわけないじゃないの!」
「えー?いいじゃ〜ん。それとも人に言えないようなプレイ?」
「違うわよ!普通のを何回か・・・はっ!?」
若田部アヤナ自爆再び。しかし、リンコは少し不満そうだ。
「えー、つまんないな〜。そうだ、何なら私今から小久保君とエッチするから参考に見る?
それとも、私との方が小久保君気持ちいい顔するから見たくないかな〜?」
アヤナは顔を真っ赤にさせながらプルプルしている。マサヒコは久々にある種の闘気を感じる。的山が挑発ねぇ。
「く・・・わ、私だって負けないんだから!勝負よ!的山さん!!」
ビシィっと指をリンコに向けるアヤナ。それを聞いてニヤリとするリンコ。
「よしよし、それじゃあ小久保君、今日は3Pなんで頑張ってね〜。んじゃ準備を〜。」
セイント通信を置いてアヤナに抱きつきそのままキスをするリンコ。
「ん・・は・・・て!的山さん何を!?」
「えー?これはこれでエロイかなぁと思ってさ〜。小久保君も見ててね〜。」
再び唇を重ねる二人。抵抗を若干示したアヤナだが、どうやら諦めたらしい。唇を離すと唾液が滴る。
「いいなぁー・・・やっぱりアヤナちゃんのおっぱい大きいよ〜。」
リンコはアヤナの胸をブラウスの上から揉む。女の子同士のじゃれ合いってエロイですよねぇ!?
「ん・・はぁ・・そんな大きくても・・・邪魔だし肩こるし・・・はう・・・」
「自慢かー!?調子にのるなー!貧乳の苦しみ思い知れーーー!!」
逆上したリンコはそのままブラウスとブラを外しアヤナの胸に吸い付いた。
ここでマサヒコは考えた。古より大は小を兼ねると言う諺がある。それを検証してみようと。
アヤナの胸を見る。相変わらずの巨美乳。例えればベリーメロンな胸は文句なしだ。
リンコの胸を見る。まだ脱いではいないが大きさは知ってはいる。やっぱり、大きいほうが・・・・
「む!?あ・・・あれは!?」
しかし、マサヒコの目が光る。リンコの今日の服装はキャミ。巨乳にキャミはエロくていい・・・しかしだ!
ひんぬうにキャミ・・・前屈みになると丸見えだ・・・俺は勘違いしていた・・・キャミは巨乳が着てエロさを
前面に押し出すんじゃなくて、貧乳が着て前屈みの時の胸を覗く為にあったんだよ!!
な、なんだってー!?と今日のマサヒコの脳内担当ジョンが驚く。
同時にマサヒコの小宇宙・・・フェチコスモがまたまた目覚める。マサヒコはぺったんこ萌えを習得した。
オーケージョン。チラリズムの中の丸見え・・・この矛盾したビジョンは興奮を駆り立てるぜ。
「えへへぇー、アヤナちゃんはエッチだな〜。こんなに濡れ濡れになってるよ〜?」
完全に受身のアヤナを攻め立てるリンコ。いつの間にかアヤナは全部脱がされていた。戦闘経験の差か・・・
「は・・あうぁ・・やだ・・・的山・・・さぁ・・はぁ・・ん・・・」
もうアヤナはいっぱいいっぱいのようだ。待ちに待ったマサヒコが助け船を出す。
96そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 19:59:25 ID:R20dvjzD
「よし、的山。若田部はダウンみたいだからするか。」
アヤナに引っ付いていたリンコを引き離しディープにキスをするマサヒコ。リンコもそれに応える。
「ん・・・小久保くぅん・・・この前できなかった分たくさんしてぇ・・・」
リンコにもスイッチが入る。マサヒコはキャミを捲り上げると脱がさずブラだけをとる。今日は着せたままらしい。
アヤナと比べると貧相な胸を愛撫する。ははは、見ろ!膨らみがゴミのようd(ry
まぁ、まだ発展の可能性もある・・・はず。
「はぁ・・あん・・・あ・・・・はぅ・・・」
揉みしだく程はないので乳首とへそ周辺を重点に攻撃する。
(・・・私もあんな風に感じちゃってるのかな・・・)
若干回復したアヤナがマサヒコとリンコのバトルを見ながら思う。そんなアヤナにマサヒコは気づく。
「どうした若田部?何ならお前もしてみる?さっきの仕返し〜ってな。」
興味はあるのか言われるがままに二人に近づくアヤナ。そのまま恐る恐るリンコの乳首を吸った。
「ひゃああう・・・あうぅ・・・はぁ・・・」
「ご、ごめんなさい・・・痛かった・・・かしら?」
「ううん・・・気持ちよかった・・・もっとぉ・・・・」
ねだれられるままにアヤナはリンコの胸をとりあえず適当に愛撫する。マサヒコは上をアヤナに任せ
自身はミニスカートをまくり、ショーツを脱がす。もちろんミニは脱がさない。
「的山こんな濡らして・・・よっぽどしたかったんだなぁ・・・」
マサヒコがゴッドフィンガーをリンコのヴァギナに2本入れて少し前後させる。それだけで愛液が大量に
指に絡みつく。そのままもう1本。リンコは3本の指を飲み込んだ。
「はぁ・・あん・ぅん・・だってぇ・・・まず・・は・・小久保君と・・・したかった・・ん・・だもぉん・・あ・・う・・」
マサヒコが指を出し入れするたびにグチュグチュという音が響く。再び2本に入れ替えると構えをとる。
「んじゃあ、いくぞ的山・・・ペガサス流星指マン!!!」
御馴染み、超絶的な速さでピストン運動を繰り返し昇天させるマサヒコの奥義。
リンコの発する音は大きくなりマサヒコのベッドのシーツにも染みが広がっていく。
「はぁ・・あん!あん!あん!とっても・・・大好きぃ〜・・・ドラ○もん♪・・ひゃぁうう!!」
ボケる余裕があったのか否か、リンコは潮を吹いた。アイのそれが、流れ出るオーロラエクスキューションならば
リンコは飛び出すダイヤモンドダストだろうか。リンコはお腹で呼吸を繰り返す。
その激しさは依然リンコの胸を弄っていたアヤナにも感じられた。
(すごい・・・的山さん、こんな気持ちよさそうにして・・・でもあんな激しくされたら私・・・)
自分がされるのを想像してだろうか、顔を赤らめるアヤナ。同時に体温も上がっているのだろうか。
「はぁ・・ん・・・ああ・・!!」
そんなアヤナを見てリンコがアヤナのヴァギナに指を入れる。
「ねね、小久保君。アヤナちゃんさっきの見てたら感じちゃったみたいだよ〜?だから、もういっか〜い。」
それは自分にではなく、アヤナにもしろと言う事だ。マサヒコも少し遠慮がちに聞く。
「あー・・・若田部・・・その・・・お前はどうしたい・・?」
まだまだ見習いなアヤナには少しキツイと思い、アヤナとするときはオーソドックスにしかセックスをしていない。
「えと・・その・・・い・・・痛く・・・ない?」
潤ませた瞳で上目遣いに見てくるアヤナ・・・どこでこんな技を・・・しかもセリフがマッチしすぎだ。
97そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 20:00:32 ID:R20dvjzD
マサヒコが萌えている横でリンコが言う。
「激しいから痛そうに見えるけど、すんごい気持ちいいよ〜。ほらほら、何事もたいけ〜ん!」
リンコが半強制的に決めてくる。アヤナも拒否しないので、マサヒコは再びゴッドフィンガーをアヤナに入れる。
「んじゃ、ダメージアップを狙って私がアヤナちゃんの上を攻撃しよう〜。」
さっきのお返しとばかりにリンコがアヤナの上半身を舐め回す。マサヒコとアヤナの同時攻撃。
それはユニゾンアタックか、はたまた連携攻撃か。通常ではありえない同時複数箇所攻撃。
「は・・あん・・ぁ・・・・あぅ・・・は・・ん・・・あん・・あん・・・」
まずはゆっくり、いつも通りにピストン運動をする。腰の浮き具合でアヤナの快感を見破り、徐々に
スピードを上げていく。リンコも開発途中のアヤナの体を余すところなく舐め回していく。
リンコがセイントの称号を得る日も遠くないかもしれない・・・さしずめ『百烈舐めのリンコ』か。
マサヒコのピストン運動の速度が最高速に達する。
「あう!はぁ!あん!・・・あ・・あ・あ・・・あああ・・・ああああああ!!!」
アヤナのヴァギナから愛液が噴出す。その様はレーザービームの如し。きっとアメリカ人あたりの実況が
見ていればイチローの返球ばりに「すごいぜ、まるでレーザービームだー!」と言っただろう。
アヤナは絶叫と共に体を大きく仰け反らせるとそのままベッドに倒れこんだ。若田部アヤナ、再び戦闘不能。
「ありゃりゃ、初めての強すぎる刺激でダウンしちゃった・・・ま、いっかぁ〜。ね、小久保君、ちょうだ〜い?」
大して悪びれる様子もなくマサヒコのエクスカリバーをねだるリンコ。だんだんあの眼鏡に似てきたな。
そんな事を思っていると、1秒も待ちきれないのか、リンコがマサヒコのジーンズとトランクスを下ろす。
出てきたのは御存知、約束された勝利の剣、エクスカリバー。
「えへへぇー、今日の私は積極的〜。」
いつもそうだろ、と思いながらリンコに押し倒されるマサヒコ。1度キスをすると、リンコはマサヒコにまたがった。
「はぁぅ・・・やっぱり・・・小久保君のおちんちん・・・気持ちいいよぉ・・・・」
リンコが腰を前後させ自由に快感を得始める。こすりあう度にズリュッ、ズリュッと音がする。
「く・・・的山の腰使い・・・あの人に似てきたな・・・・」
「あん・・ん・・はぁ・・うん・・・だって・・・せんせぇに教えて・・・ふぁ・・・もらってるもん・・・」
今度は体を上下させてエクスカリバーを奥まで突き刺す。しかし、残念なことに胸は揺れない。
キャプテン翼のゲームでいえば、『くっ!ガッツが足りない!』って感じだ。
「はぁん・・ね・・・あれやってぇ・・・・ん・・・ついてぇ〜・・・」
あれ・・・マサヒコの技はペガサス(ryだけではない。マサヒコは自分から少し動き
調子を整えると一気に突き上げた。これぞ、騎乗位の必殺コンボ。
98そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 20:01:33 ID:R20dvjzD
「昇竜チン!昇竜チン!しんりゅ〜〜〜〜チン〜〜〜〜!!!」
2度激しく突き上げた後マサヒコ自身仰け反るほどの突き上げ。その様はブリッジか・・・
流行にのっとればイナバウアー。やっぱりイナバウアー、リンコが乗っても大丈夫!
ちなみに、このコンボの発展系も編み出してはいるが、これは対魔人用(リョーコ)に温存しておく。
リンコへのダメージは相当大きいらしく、後は成すがままのようだ。一気にマサヒコは攻め立てる。
一度エクスカリバーを抜き、リンコを四つん這いにさせると、そのまま挿入。はなから飛ばしていく。
「はぁ・・あん!あん!小久保君・・・・はぁ・・・はげしい・・はぁ・・・」
「まだまだ!竜巻旋風チン!!」
マサヒコは腰を高速で回転させる。それにより、マサヒコのエクスカリバーによってリンコの中は掻き回される。
しかし、一般人がやるとどう見ても腰痛の原因になります。本当に真似しないで下さい。
「はぁ・・・的山・・・俺そろそろ・・・うあ・・・いきそ・・・・」
今までの戦いの記述で分かるかもしれないが、実はマサヒコ。そんなに神懸り的に時間が長いわけではない。
マサヒコの本領、それはやはり何度でもやれる絶対精力。そういう意味でリョーコとは相性が悪いのだ。
マサヒコはエクスカリバーを引き抜くとお約束どおりリンコの顔・・・じゃない、眼鏡目掛けて発射した。
「はぁ・・小久保君・・すっごいでたよ〜?ん・・綺麗にしたげる・・・」
ジュプジュプと音を立てながらエクスカリバーを研ぐリンコ。ここで、アヤナが復活した。
「え・・ちょ・・・的山さん・・・なにを・・・??」
何気にピュア娘、若田部アヤナ。リンコのフェラにびっくりしているようだ。
「ほへ?はひっへ、ふぇはひほはほ?(ほえ?何って、フェラチオだよ?)」
リンコはリンコ語を発すると一度エクスカリバーを話し、アヤナに言う。
「えへ〜、もしかしてアヤナちゃんしたことないかな?じゃ、してみよ〜。ほらほら。」
最早リンコに主導権を握られっぱなしのアヤナ。言われるがままに聖剣、エクスカリバーを手にする。
「・・・なんか・・・ピクピクしてて・・・硬くて・・・温かくて・・・変な感じ・・・どうすればいいの?」
「ふふん、このリンコちゃんが教えてしんぜよう。それを口にいれてだね〜ーーーーーー」
リンコによるフェラチオ講義開始。まだまだ初心者なアヤナのフェラ。しかし、それがまたツボなマサヒコ。
みるみる内にエクスカリバーは輝きを取り戻し始める。
「うん、そうそう。アヤナちゃん勉強できるだけあって飲み込み早いね。そこで上目遣いしながらだと効果的!」
「ん・・ふ・・んぷ・・はぁ・・・マサヒコ・・・くん・・・気持ちいい・・かな・・?」
アヤナもスイッチが入ったらしく、一生懸命しゃぶりながら、マサヒコを見つめる。
「く・・・うあ・・ああ・・・気持ちいいよ・・・アヤナ・・・はぁ・・・俺もう我慢できねーや・・・」
マサヒコはアヤナの口からエクスカリバーを離し、自ら寝転んだ。
「え・・・その・・・いれ・・ないの?」
「いや、今日は折角だから新しい事をしようかなぁ〜と。」
マサヒコが少し笑いながら言う。アヤナの手を引くと、自分をまたがせた。
「そうそう・・・そのまま腰を沈めて・・・ゆっくりで・・そ・・・うあ・・・」
「はぁ・・・あん・・ああ・・・凄い・・・こんな・・・深く・・・・ん・・・重く・・・ない・・・?」
「大丈夫だって・・・ほら・・・自分で動いてみて・・・」
アヤナが言われたとおり腰をゆっくり動かし始める。自分でどうすれば気持ちいいかを探しているようだ
99そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 20:02:15 ID:R20dvjzD
「むっふふふ、あのアヤナちゃんが快感のために腰をふるとはね〜。」
「お前今日黒すぎるからな。」
とりあえずブラックリンコに突っ込んでおく。しかし、実際はリンコの言う通りだった。若田部アヤナと言えば
お堅いタイプだったと言ってもいい。それが・・ねぇ・・やべぇ!何か独占欲沸いてきたよ!他の男達が
知ることのできないアヤナの本性・・・興奮するでしょう!
「あん・・あん・・はぁ・・気持ちい・・い・・かも・・はぁ・・・」
ある程度ツボが分かったのかアヤナの動きが激しくなる。それに合わせて狂おしいほどの巨乳が揺れる。
騎乗位でいえば胸は大きいに限るな・・・これは査定にいれないと・・・何て形容すればいいか・・・
タプンタプン・・・これだとありがちか・・・そうだ!たゆん!これでいこう。
アヤナの長い髪が乱れる。同時にアヤナも乱れている証拠だ。
「はぁ・・あ・・あうう・・・マサヒコ・・君・・・はぁ・・私・・・もう・・はぁ・・・最後は・・・いつもみたいに・・・」
「はぁ・・はぁ・・・うん・・・いつも通りに・・・ね・・・」
マサヒコはそのままアヤナを後ろに倒すと正常位をとる。アヤナの一番好きな体位だ。
「ん・・・マサヒコ君・・・好き・・・・大好き・・・だよ・・はぁ・・・」
マサヒコがアヤナの唇を奪う。思う存分舌を絡めあう。
マサヒコの腰のフリが激しくなっていく。アヤナのメロンが超振動を起こし始める。
「ああ・・・アヤナ・・・俺も好きだよ・・・く・・・うあ!いく!!」
マサヒコはエクスカリバーを抜くとアヤナには胸へ大量の精液を吐き出した。メロンの練乳和え完成。
「ん・・・何か二人の激しいの見てたら私もまたしたくなっちゃったよ・・・ねぇ、小久保くぅん・・・もっとぉ・・・」
間髪いれずにリンコがおねだりをしてくる。本日三戦目だ。
「おっけー、じゃあいこうか。」
結局この日はアヤナ2回、リンコ3回の計5回の戦闘を繰り広げたらしい。
今日の結論。大は小を兼ねると言うが、おっぱいに関してはこれはあり得ない。大きいには大きいの、
小さいには小さいのよさがある。おっぱいイズワールド by小久保マサヒコ
ちなみに、これを出歯亀していたママンに火がついたらしく、隠れてt目立たないがセイントなマサパパと
夜通し隣の部屋でギシギシアンアンしてたのは別の話。

一方その頃、アメリカ某所・・・・
「ヘイ、ミサキ!タノシカタヨー!マタアソビオイデー」
「はい、私もとっても楽しかったです!また必ず・・・・」
いかにもアメリカ人らしい大柄な男の人と話す、色素の薄い、まだどこか幼さの残る少女。
「ミサキ、ワタシタチノデンジュシタサクセンデカレヲメロメロメロンキネンビニシタゲナサーイ。」
奥さんだろうか、少女の頭を撫でながら言う。
少女はふかぶかと頭を下げると飛行機に乗り込んだ。

次回予告 あいも変わらず夏休み。順調な性活、もとい生活を送っていたマサヒコの元に
ついに彼女が帰ってくる。彼女は増えたライバルを前に授けられた必勝の策で勝負にでる。
次回、性闘士マサヒコ バトル5 幼馴染の真髄 マサヒコの小宇宙、見つけ出せ!ミサキ!
100そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/19(日) 20:05:11 ID:R20dvjzD
以上、誤字脱字は補完お願いします。
それから濱中卒業祭りは自分はいつでもOKです。日程待ちですね。
もうすぐ運命の水曜日。とりあえず自分は早朝コンビニダッシュしようと思います。
それでは、また次回。
101名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:49:27 ID:e34g3G9D
そら氏果てしなくGJ!!!!
ビギナーアヤナが反則的にカワイスギル!!!!
そしてセイント通信ハゲワロスwww
102名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 21:03:52 ID:dvpfx35j
そら氏、GJGJ

なんだか、神降りてきてますね。ノリノリで書いているのが伝わってきます。
103名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:32:30 ID:gxOsuUUw
メロメロメロン記念日キター!!

川σ_σ||(*`_´)( ‐ Δ‐)ξξ “ З.“)
104名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 00:07:32 ID:Ho0v+SJH
そら氏が現エースで確定だな、GJ度合いがダンチだ
他の職人さんもガンガレガンガレ

あと本スレに画像付きで本バレ来てるから注意するように
俺は誘惑に負けて見てしまった…
105伊東 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/20(月) 00:08:45 ID:A0dYeRha
旦那がグースカ寝てる隙に。
次回作、書いてます。アヤナちゃんメインです。叱られたんで、頑張ってエッチにします。
・・・・引っ越し、大変です。400`近い移動です。東海から北陸ですもんシクシク
祭りは夫婦競作したいです。出しゃばってゴメンナサイです。では、ノシ
10692:2006/03/20(月) 00:27:30 ID:+uDf/lyP
伊東氏、乙です。
つーか変な事聞いてスイマセン。今日日通ペリカン便でのバイトで、どこかの夫婦の引越手伝ったんすけど荷物に氏家センセの漫画全部入れてたんで、
ま、まさか…?とか思ってしまったんすよ。いやぁ、アホでスイマセンしたorz
107名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 18:32:09 ID:nl/ekf9l
北陸なら富山の魚介類は是非食べにきてください
108名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 18:33:27 ID:JMIF/Dof
すまんが流れが寒い
109名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 18:53:16 ID:0djwRBiO
どの流れが寒いのかが分からない
110名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 19:41:37 ID:GeWV0FAP
私生活を匂わせすぎる流れってのはどうなのかね?
111名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 19:45:36 ID:JMIF/Dof
伊東氏にはすまないが自分語りはせめてスレやSSに関係ある次元で話してほしい
>>106-107に関しては寒いというか痛い、腐女子みたいだ
112名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 19:53:53 ID:UIEsN+Mi
最終話まであと二日。
既に本スレではネタバレが起こってるけど。
113名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 19:57:36 ID:Ho0v+SJH
ここはエロパロを書きそして読むスレだし、職人さんの自分語りが横行すると
その内容に関わらず荒れてしまうのはどのスレでも共通だしな…


だがまぁ痴女はイイということでボチボチマターリといこうジャマイカ
114名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 20:20:40 ID:UFXAE78T
職人さんはネ甲だからな。
115名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 21:08:47 ID:UFXAE78T
…間違えたorz
116名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 22:49:17 ID:Pumty3Rb
>>114
職人さんは…ネコ?
117郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/20(月) 23:17:44 ID:FULQA+QK
とりあえず、謝っておきます。すんません。よく説教しておきました。
敬愛する新参者氏の言葉「職人はただ書くのみ」ですよ。マジで。
118名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 23:29:43 ID:c6xJXPat
2ちゃんでこういう自浄作用がしっかりしている継続スレって少ないよなぁ。
てか、住人全員GJだわ、ホント。
119名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 02:45:52 ID:7SJZG8Gl
まぁマタ〜リいきましょ
120名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 08:03:50 ID:nErcdGIR
痴女はイイ!
121名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 12:05:50 ID:8DF9rp13
ちじょーにイイよね
122名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 20:09:27 ID:IwmG+4pX
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| || | ||( ^ワ^)| |( ^ワ^)|./  /ヽ      「ヽ  \(^O^ )l| _ _(^O^ )
| || | || | || | || | || | ||/  /  |       |  .\ .\.|| | || |: :| |:.::| | || |
| || | || | || | ||  r、__/  /   ∧        ハ    \ \n__   ̄ . ̄ /:\.l
―――――― r┘ _l__/    ./        ハ     \i  丿――/.:.:.:/―――
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              :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|   | |   .|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
123ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/03/21(火) 23:15:17 ID:UsXPQSbf
各職人様、お疲れ様です。本当はもっと早く投下する予定だったのですが…
前回の続きですが、少しアブノーマルな内容になっております。
タイトルは「BLACK OR WHITE? 混乱」です。
NGワードは「百合」「スカ有り」です。
124ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/03/21(火) 23:20:26 ID:UsXPQSbf
その日の夜八時−
小宮山のマンションのチャイムが鳴る。結局シンジは言われたとおりに部屋にやってきた。
「よく来たわね。さ、上がんなさい」
シンジを部屋に上げると、ベッドルームに案内した。そして一気にそのままエッチ…と思いきや、
小宮山はシンジをクローゼットの中に押し込み、
「今から面白いものを見せてあげる。そこで覗いていいわよ」
そういわれてシンジは怪訝に思ったが、とにかく言われたとおりに中に隠れた。
するとすぐに、ピンポーンとチャイムが鳴った。
(誰だ?…今ごろ…)
小宮山が迎えにいき、ベッドルームに入ってきた人物を見てシンジは驚いた。
(あ、あれは…!マリア先生!?)
驚くシンジをよそにふたりはベッドへ来ると、しばしの間抱き合った。しばらくするとマリアは、
モジモジと服を脱ぎ始めた。シンジは思わずゴクリと生唾を飲んだ。マリアが全部の服も下着も脱ぎ全裸になると、
白色のきれいな全身が露わになった。バストはなかなか大きく、ウエストもキュッと締まり、特に外国人らしい
スラッと長い脚が見事だった。
「…小宮山先生、お願いシマス…」
やがて小宮山は、全裸になったマリアをベッドに仰向けにさせた。そしてロープを取り出し、
大の字にさせて手首手足を縛り、それぞれをベッドの四脚にくくりつけたのだ。身動きできなくなったマリアを
冷ややかに見下ろし、小宮山も全裸になった。小宮山は舌舐めずりし、数々のバイブレーターを取り出した。
「アアッ…あんまり、いじめないでくだサイ…」
マリアが心細げに言い、反面ゾクゾクする期待と興奮に下腹をヒクつかせていた。小宮山はペニス型バイブを手にし、
黒光りする先端をマリアの口に押し込んだ。
「ウ……、ムウ……」
マリアは眉をひそめ、喉の奥まで押し込まれてうめきながら、懸命に舐めた。
やがてバイブが充分にマリアの唾液にぬめると、小宮山は引き抜いてスイッチを入れた。低い振動音が聞こえ、
その先端をマリアの首すじから胸へと這い回らせていく。
「ア……」
乳首を刺激され、マリアが顔をのけぞらせて喘いだ。乳首はすでに硬く突き立っている。
さらにバイブはもう片方の乳首、そして腋のしたや脇腹など、敏感な部分ばかりに移動していった。
マリアは大の字になった手足を震わせ、やがて少しもじっとしていられないほど感じはじめてきたようだ。
125名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:24:49 ID:fZzHaQI8
最終回まで…あと30分。
126ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/03/21(火) 23:26:41 ID:UsXPQSbf
「気持ちいいのね。さあ、次はどこを刺激して欲しいの?」
小宮山が冷たい笑みを浮かべて言う。
「答えなさい。アンタはここをいじられるのが好きなんでしょう?」
「アアッ……!」
いきなり恥部を荒っぽく刺激され、マリアがビクッと身を反らせて喘いだ。
「さあ、いじめて欲しいところを言いなさい」
「アウ…、わたしの、オマ○コをいじめてくだサイ…」
マリアが息を弾ませて言い、美女の発する淫らな言葉にシンジもドキドキしてきた。見ると、大股開きのまま固定された
マリアの陰唇がヒクヒク収縮し、愛液が溢れはじめていた。
「ここ?突っ込んで欲しいのね?」
小宮山は焦らすように指先で陰唇を探り、やがてバイブの先端でワレメの表面やクリトリスを刺激しはじめた。
「クッ…、お、お願い、入れテ…」
マリアは、早くも絶頂の近いボーッとした表情で声をうわずらせた。小宮山も、ようやく愛液のついたバイブを
膣口に押し当てていった。ゆっくりと押し込み、みるみる黒光りするバイブの幹が埋まり込んでいった。
「アアーッ…、す、すごいデス…!」
マリアが身を弓なりにさせて激しく喘ぎ、ベッドをギシギシいわせて身悶えた。小宮山はバイブの根元を逆手に握り、
激しく出し入れし始めた。たちまちクチュクチュという音がして、乳白色の愛液が根元からポタポタ滴るほどになってきた。
「き、気持ちイイ…!」
マリアが狂ったように喘ぎ、ガクガクと全身を揺すりはじめた。小宮山はバイブを握って動かしながら、マリアの胸に屈み込み、
突き立って色づいた乳首にチュッと吸い付いた。さらにカリッと歯を立てると、
「アウーッ…、もっと噛んで!イ、イク…!」
マリアはとうとうブリッジするように身を反り返らせ、硬直させた。あとは声もなく、たまに断末魔のようにヒクヒク痙攣するだけで、
膣内でくぐもったバイブの振動音だけが微かに響いていた。やがて完全に昇りつめ、マリアはグッタリと力を抜いた。小宮山も顔を上げ、
スイッチを切ってゆっくりとバイブを引き抜いた。白い愛液にまみれて妖しい光沢を持ったバイブが、湯気さえ立てる感じで
マリアの体温をこもらせ引き抜かれた。粘りつく愛液が淫らに糸を引き、はみ出た陰唇も大きな快感の名残に震えていた。
しかし小宮山は、マリアに休息さえ与えなかった。眼鏡を外した小宮山は、大きく開いたマリアの股間に顔を埋め、
大量の愛液を舐め取りはじめたのである。
あまりの興奮に、シンジは激しく勃起していた。本当ならこの場でオナニーしたいところだったが、
この先まだまだどんな光景が繰り広げられるか分からない。最後まで我慢して見ている他ないだろう。
「アアッ…、き、気持ちイイ…」
まだ呼吸も整わず、マリアはうねうねと悶えて口走った。次の絶頂が、すぐそこまで来ているようだった。しかし少し舐めただけで、
すぐに小宮山は身を起こし、マリアの顔に移動して言った。そして愛液混じりの唾液をマリアの口に吐き出したのだ。
マリアは喘ぎながらも懸命に口を開いて受け止め、喉を鳴らして飲み込んでいた。小宮山は満足げに見下ろし、自分の乳房を
マリアの顔に押し当てていった。マリアもすぐに乳首を含み、音をたてて吸い付き始めた。
「あ…」
小宮山は微かな喘ぎ声を洩らしながら、もう片方も含ませ、さらにベッドに立ち上がってつま先まで彼女の口に突っ込んだ。
マリアは嬉々として指先をしゃぶり、小宮山のつま先を唾液にまみれさせた。小宮山は足裏まで念入りに舐めさせてから、
やがてマリアの顔をまたいでしゃがみ込んだ。
127ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/03/21(火) 23:30:00 ID:UsXPQSbf
「ク…」
ギュッと顔に座り込まれ、マリアは苦しげにうめいた。しかし懸命に舐めるうち、小宮山も徐々に
腰を浮かせてくれたようだ。マリアは呼吸をくぐもらせながら、ピチャピチャと音をたてて舐め続けた。
小宮山の愛液もかなり溢れているのだろう。仰向けのままマリアは、何度かゴクリと喉を鳴らした。小宮山は
自分で陰唇を開き、包皮をむいて露出したクリトリスを集中的に舐めさせた。さらに腰を移動させ、
お尻の谷間を広げてアナルまで念入りに舐めさせたのだ。
見ていてシンジは激しく興奮し、ペニスに触れなくても暴発しそうなほど高まってきてしまった。
小宮山はアナルから再び、前のワレメをマリアに舐めさせていた。そして呼吸の荒くなった小宮山の言った言葉に、シンジは驚いた。
「いい?出すわよ。今日こそ一滴もこぼさず、全部飲めるわよね?」
小宮山は有無を言わさぬ響きでささやきかけ、顔には笑みを浮かべながら、下腹に力を入れ始めたのだ。
マリアも覚悟を決めているのか身じろぎ一つせず、密着されながら口を開き、汗ばんだ肌を緊張に強ばらせていた。
やがて力んでいた小宮山の緊張が解け、息を詰めたマリアの喉が上下しはじめた。
生まれてはじめて見る、あまりの異常な光景にシンジは息を呑んだ。
マリアは嫌がるどころか、喜んで懸命に喉を鳴らして暖かい水流を飲み込んでいた。注がれる勢いに負けないよう
夢中で飲み込んでいる。放尿している小宮山の方は、うっとりとした表情だった。やがて勢いも弱まったか、
マリアは通常に呼吸するようになって喉を鳴らし、さらに舌を伸ばしてワレメの内側を舐める余裕さえ取り戻した。
ようやく出しきり、舌で念入りに清めさせてから小宮山は腰を浮かせた。マリアは吐息をつき、ボーッとした表情で、
君臨する小宮山を見上げた。マリアの陰唇からは、また新たな白っぽい愛液が漏れ始めていた。
「よく全部飲めたわね。ごほうびをあげましょう」
小宮山が静かに言う。
「何だかわかる?あなたに男性を教えてあげるわ」
「イ、イヤッ…それだけは、お願い…」
小宮山の言葉に、マリアは動揺し始めた。
「ダメよ。もう決めたの。二人で可愛がってあげる」
「や、やめて…、二人だけでいいデス…男なんかイヤ…」
マリアがうろたえて声を震わせた。
すると、小宮山が、シンジの方に向き手招きし、
「もう我慢できないでしょう。入っていいわよ」
シンジは喜んでクローゼットの中から飛び出していった。
128ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/03/21(火) 23:34:58 ID:UsXPQSbf
今回はここまでです。
続編は完成次第、投下したいと思います。
いよいよ濱中最終回、氏家センセイお疲れ様でした!
129名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:07:04 ID:KDLNEteC
おおペピトーン氏乙です
そういや氏も何気に戦歴長いですよね、郭氏や518氏のすぐ後でしたっけ?

さて濱中終わりましたなぁ、ラブ展開にせず下で落とし、妄想の余地を残した氏家は実にGJ
思春期もあるし、次の連載まで各職人さんどうぞ萌えさしてヌカさせてください
130名無しさん@ピンキー :2006/03/22(水) 07:47:06 ID:q2RS6iFH
ペピトーン氏G〜〜〜〜〜〜〜〜J!
ところで>>129見て思ったが、各職人氏の初登場時を知ってる人、いる?
初代スレで82氏、ドミンゴ氏、郭氏、518氏、
2時間目でピンキリ氏、ペピトーン氏
までは覚えてるのだが。ここまでの歴代の偉大なる職人諸氏の足取りを知りたい。
131名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 14:56:36 ID:xabxxMML
さて・・・・最終回だったな。
ミサキエンドになるかと思ったら別に特別な終わり方でもなかった。
132名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 15:09:39 ID:Pq5HayOq
見開きぱんつのインパクトで全部持っていかれたからなw
後日談は多分6巻の書き下ろしに期待かな。
133名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 19:12:11 ID:VvfEIJ+/
電車内でマガジン読んでたら、ちょっと混んできてさ…。
でも俺空いてる状態で乗ってたから座席座れてたのよ。
 
で。
 
例の見開きぱんつを予想してなくてさ…
 
俺の前に立って覗きこんでたオッサン、隣でチラ見してきてたOLさん、そして俺。
 
ページ開いた瞬間固まる俺、目をそらすオッサンとOL。
さらに固まる俺。
オッサンはニヤ(・∀・)ニヤ。
OLは少し俺から離れる。 
ページをようやくめくる俺の脳内では氏家先生にマサヒコばりのツッコミが…
 
_| ̄|○
134名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 19:42:53 ID:NL/q4JYJ
>133
このスレ流に応えよう

GJ!   と。
135名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 20:21:54 ID:DH4arGzi
>>133
その苦行・・・いや、羞恥プレイによく耐えた・・・( ´;ω;`)
136名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:20:39 ID:cPQpJJBj
sage
137名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:36:38 ID:HBTIV3nA
ペピトーン氏GJ!
シンジが大人の階段をダッシュで駆け上がってますなw
続き期待してますよ


>>133
その羞恥プレイにハァハァできるようになればカズヤの背中が見えてくる
138名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:51:03 ID:CAiV4kIc
>>133
その羞恥プレイを毎日できたらセイントになれる。
13972 ◆jQvWLkj232 :2006/03/23(木) 00:04:50 ID:BlvrAU2V
ペピトーン氏GJです。そして職人の皆様お疲れ様です。

遂に濱中終わりましたね。
余りに名残惜しくて、思わず普段立ち読みのマガジンを買っちゃいました。
氏家先生本当に乙様でした。

さて、濱中卒業祭りは4月でFAなんですかね?
自分もできたら参加したいです。たぶん4月にはいくらか暇になるので。
一応ネタも考えてますので、その時はよろしくお願いします。それでは。
140名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 02:07:52 ID:TkBaHhXY
>>130
古田氏の保管庫の更新履歴で推測するしかねえやな
>>139の72氏も最古参組だが、72氏を含めて>>130の82氏以外が未だ現役なのがたいしたもの
ここは職人が多いが、同時に消えていった人も多いというのに
141名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 12:40:14 ID:Z3lkQJod
>>133
その程度で動じていては中村には勝てんぞ
142名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 13:00:58 ID:1PzyfRQW
>>133
そこで君もニヤニヤ出来たらなお良かった
143名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 14:40:06 ID:7TabO8cc
アヤナ来ねぇかな…
144名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 15:07:28 ID:F2/cUh4s
そーいや今回初めて顔が判明した人物が。
145名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 15:36:16 ID:RfYqbTLB
>>140
特に郭氏と518氏はペースといいクオリティといい高水準を保ち続けてるわけだからな…頭が下がる(下の頭は上がる)
>>133
このまま雑談ネタで終わらせるのは惜しい
職人さんの誰かに、君をカズヤに見立ててのSSのネタとして提供してはどうだろうか
146名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 15:48:37 ID:RlwM3eSH
>>133がモテモテでちょっとウラヤマシス
147名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 22:45:38 ID:YhGau+EQ
>>144今回、初めてパンツの柄が判明した人も。
148133:2006/03/24(金) 00:17:08 ID:zUciq0cr
…すまん、黙っていたが前々スレでマサヒコ×リンコの駄SS書いた者です。
ホムペ運営と仕事により断念したヘタレでごぜいやす_| ̄|○

つーかぽまいら…
 
何だかわからんが何故にそんなに連携がとれるwwwww
あと俺はどちらかと言えばいじめる方が好きだw

つーかあれだ…あの号の濱中のあのパンティラの頁を、綺麗に切り取りラミネート加工しようとした友人はカズヤですか?
149名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:32:24 ID:1LvZVC5q
>>148
断言してやる、お前も友人も立派なカズヤだ
それはともかく、断念などと言わずその気になったらまた投下してくれ
濱中は氏家が決着をつけなかった分無限の沃野が広がっている(柱ではミサキチがマサをゲットしたと記されてるが)
氏家の次の連載まで間があるし、たっぷり時間はある
150名無しさん@ピンキー :2006/03/24(金) 00:45:37 ID:38hrMpNk
前スレに投下しちまったorz

1時間目からの生え抜きなら、リョーコ14歳氏こと541氏もそうだろ。
長寿職人がいるからこそここの繁栄があるのだよ。
ミセリ神、トモコト神、乖離神といったいまだ復活を望む声のある職人諸氏も素晴らしいが、
完結作品を投下している”不動のエース”郭神と”四番で主砲”518神に改めて感謝。
元某コテハンとしては、頭だけ面白いSSは書けても、完結させるのが難しい。
最後までエロでラブなSS書けるのは才能しかないのか。
151名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:08:01 ID:Ga00TQnE
まだマガジンを読んでいないんだが・・・・・次回作についての会話が少ないってことは、氏家先生の次回作は発表されてないの?
152名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:30:05 ID:i9VyTPWw
ソニィィィィィ・タイマァァァァァァッ!!!!
153名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 09:03:06 ID:Gesg/Acs
なんだなんかぶっ壊れた断末魔の叫びか?
154名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 18:35:02 ID:WWiPw8qG
ソ○ータイマー発動
155名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:03:42 ID:ta00lLXm
ベビトーン氏GJ!!
レズが男に犯されるというシチュがえろくてまあーーーーーー
156トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/03/24(金) 23:16:47 ID:/VlJaZez
トマソンです。
しばらく間が空きました。というかネタが尽きました。
肩慣らしに小ネタを一つ。

157トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/03/24(金) 23:19:07 ID:/VlJaZez

 ある日の朝。
 静かな住宅地の中を、一人の通学途中とおぼしき男子高校生が歩いていた。
(ありゃ、赤か……)
 信号待ちで立ち止まった彼の名は城島シンジ。今日は妹のカナミは当番で早めに登校
したため、一人で小笠原高校への道を歩いている。
(むっ………)
 赤信号を前にした城島シンジは横断歩道をじっと見つめ、精神を集中した。
 アスファルトの上に描かれた白線の模様に心を任せ、それ以外の意識を空白にする。
やがて、彼の脳内にあるものが浮かび上がった。
(……しまパン……白と青のしまパン……)
 今やシンジのまぶたには、ムッチリと引き締まった真っ白な太腿、丸みを帯びた豊か
な尻たぶ、そして蠱惑的なラインを覆うストライプのショーツがくっきりと映っていた。
 手を伸ばしてそっと触れれば、柔らかい木綿の手触りが返ってくる。布切れを通して
柔肉を撫で回すと『いやぁ……』と可憐な声が響き、脳内に描かれた少女の腰がモジモ
ジと身をよじった。
 ちなみに脳内での声の出演は、時には妹の友人である矢野アキ、時には同級生の今岡
ナツミ、そして今日はやはり同級生の木佐貫ケイである。やはりこういう恥じらい役の
女性はそれなりのキャラでなくては。
(この次は加藤先生で試してみよう)
 そんな冷静な? 思考がシンジの意識のごく一部に浮かんだが、思い浮かべたケイの
尻の蠱惑的な曲線の前に、そんな考えは脇へ押しやられ、妄想はさらに進んだ。
(……なんて……手触りだ……)
 シンジの掌が、恥ずかしげに腰をもがく少女の抵抗をものともせずに、優しく尻たぶ
を捕まえ、やわやわと揉み始めた。
『ああ……だめ……あっ……』
 か細い抗議の声が次第に甘い吐息に変化してゆく。
『ひゃあっ!』
 豊かなヒップの中心にひそやかに走る溝を指先で撫で下げられ、少女は小さな悲鳴を
上げた。
『だ、駄目ぇえっ!』
 やがて、指先が少女の敏感なところへとそっと忍び込んでゆく。
158トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/03/24(金) 23:20:34 ID:/VlJaZez

 このところ、彼は信号待ちに引っかかるたびにこうして妄想に浸っている。先日こう
やって信号待ちの時間をつぶすことを妹のカナミに教わって以来、少々ハマっていると
いうわけだ。
 だが、そんなことをやっていれば注意力が散漫になるのも当たり前なわけで。
「ブッブ〜」
(おっと)
 クラクションを鳴らされ、我に返ったシンジ。なんと横断歩道の中央にいる自分に
気づいた。妄想に浸っている間、ゆっくり歩きすぎたらしい。
 既に歩行者用の信号は赤に変わっている。
「ちょっと、気をつけなさいよ……あら、城島君」
 クラクションを鳴らした車の窓が開き、女性の顔がのぞく。この声は……。
 車を運転していたのはご存知、小笠原高校の名物化学教師、小宮山先生。
「えええ、えーと……」
 小宮山先生の顔に視線を向けたシンジは少々当惑した。小宮山先生の頭に掛けられた、
というか頭にかぶっている何かに、先生の顔は中央が、漆黒のショートヘアの髪はその
ほとんどが覆い隠されている。
 初めはプロレスラーのマスクか何かと思ったが、そうではない。これは……帽子でも
ない、サンバイザーでも、もちろんヘッドフォンでもない。
 シルクとおぼしき艶やかな生地の、一部だけ厚くなっているこれは……やっぱりアレ
ですか?

「……小宮山先生……何かぶっているんですか……」
 はい、どう見てもパンツです。本当にありがとうございました。
「あ、いけない。パンツかぶったままだったわ」
 彼女はそれをひょいと引っ張ると、その布切れはするりと頭から抜けた。
 慌てていたのか、パンツの上からかけていた眼鏡までが当然ながらすっ飛んだ。
「あらあら、眼鏡まで。まいったね」
159トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/03/24(金) 23:24:50 ID:/VlJaZez

 膝の上に落ちた眼鏡を掛けなおした小宮山先生、再びシンジに顔を向ける。
「それより、何ぼーっと歩いてるの? もう時間が危ないわよ」
「お、おおおっ! や、やばい!」
 いつの間にか、走ってもどうかという時間だ。腰を落としてスタートダッシュの体勢
に入ったシンジに、神の声が響いた。いや、この場合は女神か。
「しょうがないわねえ、乗りなさい」
「え……いいんですか? 小宮山先生」
「受け持ちの生徒に遅刻してほしい担任はいないわよ。というか私も危ないの」
 シンジは言われるままに助手席に乗り込み、ベルトを締めた。小宮山先生は車を発進
させる。
「ふー、助かりました……うおっ!?」
「あ、やっぱり」
 いつの間にやら小宮山先生の手がシンジの股間に伸び、アレが勃っているのを握って
確認していた。
 パニクるシンジをよそに小宮山先生は落ちついて車を進めつつ、口を開いた。
「なにやらズボンの前がかすかに膨らんでたから……横断歩道を歩きながら妄想に浸って
コレを大きくしてるって、一体何を考えてたのよ」
「……(い、言えねえっ!! 妄想で同級生の木佐貫の尻を揉んでたなんて!)」
 反応に困るシンジをよそに、小宮山先生は冷静そのものだ。ま、この女性の悪ふざけ
はいつものことだが。というか、まだ握ったままなのを何とかしてください。
「どうせエロい妄想してたんでしょ? 何を考えてたのか、言っちゃいなさいよ」
 どんなに詰問されようと真実を言えるわけがない。なんとか反撃せねば……!
「い、いや、なんでもないですよ、はい。先生こそ、なんてモノかぶっていたんですか」
「あ、これ? 寝癖を直すためにパンツをかぶっていただけよ。それに、あんただって
被ってるんじゃないの? 皮」
「……」
 駄目だ。パンツをかぶるのも人としてどうかという突っ込みを入れる間もない。反撃の
ほうが百倍厳しい。
「あ、でも今は大きくなってるから先端が出てるか♪」
「……」
「言いたくないんだったらいいわよ? その代わり、アンタが溜まっているって噂を
クラス中の女子に」
「うわああああああああああああああ(AA略)」

 シンジの長い一日は始まったばかりだった。
160トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/03/24(金) 23:26:01 ID:/VlJaZez

以上。

最近まるで新しいストーリーが浮かびません。
まあマイペースで投下できればと思ってはいますが。

タイトルは「妄想<現実」で。
161名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:46:10 ID:gogPbAnO
GJ!サイコー
162名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 00:36:00 ID:eodFDcRX
おおトマソン氏GJそして乙です
まぁ焦らずマターリと行きましょうよ、また話ができたら投下して下さい
163ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/03/25(土) 01:46:38 ID:UK2M17tl
職人の皆さん、古田氏、お疲れ様です。
妹で小ネタです。
スルー対象ワードは「直接プレイ描写無し」「猥談ネタ」です。
題は無題でお願いします。
では投下↓
164ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/03/25(土) 01:48:00 ID:UK2M17tl
「ねえ、ちょっとアレ見て」
「何ですカ?」
 小宮山が指差した方を、マリアは見た。
グラウンドの先、校門の陰に隠れてコソコソとしている明るい栗色の髪の少女が一人。
小宮山とマリアの居る場所からは離れているが、後ろ姿が小さくともすぐわかる。
何せ、生徒の中でも個人的に彼女らがよく知っている人物だ。
「まーた視姦してんのかしらね、あのコ」
「やっぱり私たちの教育は間違ってませんでしたネー」
 その少女、叶ミホが何をしているか、二人には容易に想像がついた。
想い人である城島シンジの後を着け、妄想に耽っているのはほぼ間違いないところだろう。
「しかし、いったいどんな想像してんのかしら」
「そうですネ……」
 マリアはペロリと唇を舐めた。
「私と濃厚なプレイをしている最中に彼が乱入、それを許せなく思った彼女が、
ペニバン装着して彼のアナルをズコバコ犯すというのはどうでショウ」
「いやー、私は違うと思うわ」
 小宮山は顎に手を当てると、斜め45度上に目をやった。
「裸エプロンで城島君を出迎えたら、興奮した彼がそのまま台所の流しの上に押し倒し、
ろくに愛撫もせずに無理矢理挿入、その痛さとキツさにM体質が反応して―――」
「イエイエ、溶かしたチョコレートを浣腸して、それを眼前で出して食べさせるというのは―――」
「いやいや、仲良くテニスを楽しんでたら不意にムラムラときちゃって、ラケットでスパンキング―――」
「エロ本を目の前につきつけて、互いにオナニーを見せ合うというのハ―――」
「あのう」
「彼のアナルに双頭バイブを突っ込んで、チンコとバイブで二穴繋がりとか―――」
「春だし、桜の木の下で舞い散る花びらを浴びつつアオカン―――」
「公園でブランコに乗りながらゆらゆら交合―――」
「ビルの屋上で地上を見下ろしながら神視点プレイ―――」
「ちょっと?」
「アダルトゲームを一緒にプレイしながらマウスをクリック、互いの敏感な部分もクリック―――」
「スタンダードにお風呂場で風俗ゴッコ―――」
「もしもし?」
「スタンダードと言うなラ三角木馬にムチに蝋燭、荒縄で―――」
「おい、コラ」
「それこそメイドにナースにチャイナ服にとコスプレ―――」


「いい加減にしろぉおおおっ!」
 背後からの声に、小宮山とマリアはゆっくりと振り向いた。
「なあに加藤先生?今イイトコなんだから邪魔しないで欲しいんだけど」
「そうですヨ、別に教室や廊下で会話してるわけじゃナシ、誰にも迷惑はかけてまセン」
「ほう、ほうほうほう、誰にも迷惑かけてない、ですか」
 額に怒筋を浮かべつつ、加藤は二人に近づいた。
「……ここをどこだと思ってるんですか」
「……どこって、放送室よ」
「ここナラ防音壁のおかげでどんなことを喋っても外に聞こえまセンし」
「こっからだと、グラウンド全体が見渡せてクラブ活動がよーく観察できるのよ」
「たっぷりブルマも拝めますシ」
「練習せずにテニス部の方ばっか見ている野球部員の面も見れるし」
 小宮山とマリアはケラケラと笑った。
そんな二人の間に、加藤は歩を進めて押し入ると、手を操作板に伸ばしてパチンとひとつのスイッチを切った。
「聞こえてたんです」
「……え?」
「ハイ?」
「……全館放送のスイッチが、入ってました」
 加藤の声が震えている。
悲しさからではない。当然虚しさからでもない。紛れもなく、怒りによるものだった。
「……」
「……」
 小宮山とマリアは目を合わせた。パチクリと瞬きをひとつする。
165ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/03/25(土) 01:49:43 ID:UK2M17tl
「あらあら」
「それはヘンタイ、イエ大変」
「大変、じゃなーいっ!」
 加藤は放送室の隅にあった、たたまれたパイプ椅子を掴み、大きく振り上げた。
「あなたたちって人はぁあ、絶対ワザとでしょう!」
 ザザザ、と全力でドアの方へと飛び退る二人。
「いやいやいや、偶然偶然」
「ノーノーノー、チェアは反則デス。カウントファイブ以内ならオーケーですが、それ以上だと反則負けデス」
「小宮山先生とマリア先生の存在自体が反則ですっ!」
 加藤の体からユラリと白いオーラのようなものが立ち上った。
「こりゃヤバイ、退散!」
「エスケープさせてもらいマス!」
 加藤の怒りが尋常じゃないと気づいた小宮山とマリアは、回れ右をすると脱兎のごとく駆け出した。
「待ちなさい、今日という今日は、本気で説教させてもらいます!」
 その後を憤怒の形相で加藤は追いかける。
全館にあの卑猥な会話が流れたのだ、これは二人の恥ではない。学校全体の恥と言っていい。
「待ちなさい!待てコラァ!」
「待たない!」
「待ちまセン!」
「待てって言ってるでしょうが!」
「だから、待たない!」
「四十八手夜にオカズ、デス!」
「そりゃあ三十六計逃げるにしかず、だぁあああ!」

 三人の追いかけっこは、たっぷり一時間は続いた。
最終的に、小宮山とマリアは校門を突破して加藤の追撃から逃げのびることに成功した。
当然その時には、校門にミホの姿も、ミホが追いかけている少年の姿もすでに無かった。
 


 なお、余談ではあるが。
この日、視聴覚室では保護者相手に進路説明会が行われていた。
全館放送ということは、当然、視聴覚室にも流れたわけで。
 後日、校長室に呼び出された小宮山とマリアは、さすがに逃げることも出来ず、こってり絞られることになる。
166ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/03/25(土) 01:51:52 ID:UK2M17tl
以上です。
思いつきから書き上げまで短かったので、少し雑かもしれません。
寝かせてよく読み直しと書き直しをすればいいんですが、小ネタということで勢いに任せました。

それでは、また。
167名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 10:00:52 ID:XbW7e6ql
妹ネタ三連発か!ともあれお三方GJ&乙
ただ、ペピトーン氏は勢いが伝わってくるが、
トマソン氏は自己申告されているようにネタが無いという苦悩を文の端から感じ取れるな
ピンキリ氏はボール球をむりやりストライクにするような往年のキレを最近見られないのがさびしい


とはいえ、もう一回お三方GJ&乙
祭も頑張ってください
168名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 13:17:05 ID:Bg+f/meS
職人方々GJ!
しかも実力は折り紙付きの御三方ではないか!
濱中終わっても安泰かなこれは。

結局濱中本編のほうではマサヒコは誰ともくっつかなかったが
このスレ的にはそっちのほうがいいのかな、と思った。
氏家の言う通り、みんなで想像を膨らませよう。
169二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/25(土) 15:51:01 ID:PE8xGYB8
職人の皆様、乙。

そして氏家、乙

では投下しますね。
カップリングはマサヒコ×リンコで題名は『彼女は天然』です。
170名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 15:51:35 ID:O0Y5JICX
ミサキとくっついたじゃまいか
171二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/25(土) 15:52:56 ID:PE8xGYB8
とある日、教室にて。
「アヤナちゃん〜この問題なんだけどー」
アヤナの席にリンコが駆け足でよってくる。
「的山さん…そんなに慌てると―」
バタン
「うわー痛いよ〜」
「もう、大丈夫?的山さん」
いつもの教室、そしてもう当たり前になったその天然ぶりにアヤナは笑みをこぼす。
(まったく…もう少し落ち着きなさいよ)

違う日、図書室にて。
「リンちゃん…あぶないよー」
「でもちゃんとジャンル別にしまわないと―」
ズル…ごつん
「あーん!頭に落ちた〜」
もうお決まりであるかのように落した本はリンコの頭を直撃する。
「だ、大丈夫?リンちゃん」
ミサキはうずくまってるリンコの頭をさすってやる。
(もう…ドジだな、リンちゃんは)

同じ日、帰り道にて。
「今日は何するんだろうねぇ〜」
「いや、授業でしょ」
「それにしても天気いいね〜」
暖かい日の光に思わず空を見上げるリンコ。
マサヒコはさらりとスルーされたことは気にもせず、違う心配をする。
「おい、よそ見してると―」
グキ
「いたぁー足くじいたぁ立てないよ〜」
「はぁーしょうがねぇ…ホラ、おぶってやるよ」
しかしマサヒコはきれいに舗装されたアスファルトを見てふと思う。
(なんでこんな平坦な道で?)

翌日登校時、校門前。
「あら、天野さん、小久保君おはよう」
「おはよう、若田部さん」
「おはよう」
二人で登校してきたのを見てアヤナはからかうように言う。
「二人とも朝から仲がいいのね」
「ま、マサちゃんとはたまたまそこで会っただけで…」
(ここはなんとなくスルー…)
そう思ったマサヒコだったが、向こう側から避けがたいものがやってきた。
「おーい!みんなーおはよ〜」
それは3人から20メートルくらい離れた場所から『小走り』でやってくる。
(的山さん、転ぶわね…)
(リンちゃん…転ぶんじゃ)
(まぁ…転ぶだろうな)
ズシャー…
(!!!)×3
172二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/25(土) 15:54:10 ID:PE8xGYB8
それは転ぶというより、ヘッドスライディングでホームに突入という感じだった。
スロット好きの方はあちらのリンの転び方を想像していただいてよい。
「お、おい大丈夫か?」
「り、リンちゃん怪我はない?」
先に駆け寄ったアヤナにマサヒコとミサキが続くが、幸い怪我はないようだ。
「もう…慌てすぎにもほどがあるわ…」
アヤナはハンカチで砂を払いながらあきれたように言い放った。
「心配させないでよ…」
「えへへ…ごめんね…」
そんなやり取りを横から見ていたマサヒコはこんなことを考えていた。
(それにしてもあれだけ派手に転んで無傷か…)
きっと運がいい星の下に生まれたんだろうな、と思った。

ここまでくれば分かるだろうが
そう…彼女は天然でドジっ子、そして結構かわいいと評判の的山リンコ。
しかし今回は不運?にも小久保マサヒコがその天然の被害に遭う。

同日放課後。
「じゃあな、マサヒコ」
「…ああ、また明日な」
人のいなくなった教室、友人と別れたマサヒコは日誌をつける『フリ』をしながら魔物と戦っていた。
(し…静まれ…)
そう彼の下半身には今、神が舞い降りているのだ。
ED疑惑のあるマサヒコといえどもやはり思春期の男…この試練は彼にも平等に訪れていた。
別にエロいことを考えているわけでもないのに、そそり立ってしてしまうこの現象…理解ある男子ならまだしも―
(ま、まずい…こんなとこ女子にでも見られたら…)
しかし天然は唐突に現れる。
「小久保君?授業遅れちゃうよ?」
廊下から顔をひょっこり出して言う。
「あ…ああ先行っててくんない?日直だからさ」
「ん〜終わるまでここで待ってるよ」
そしてマサヒコの席まで歩いてくる。
(まずいよ、ほんと…)
「あっ、ここ字間違えてるよー」
日誌を指さすために自然にリンコの体が前屈みになる。そのため制服からリンコの胸元が見えた。
(やば…さらに大きくなってきた…絶対ばれる)
見てはいけないと思いながらもチラチラ見え隠れする胸から目が離せないでいた。
(やばいやばいって…)
マサヒコは事態を打開すべく、行動に出た。
「ああ…腹痛い…ちょっとトイレ…」
前屈みになりながら必死にそれらしい演技をした。
(よし…放課後だしここを抜ければ―)
「小久保君、私も行く―」
ここでリンコとマサヒコの足がもつれた。
「うぉっ」
「あわわ…」
173二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/25(土) 15:55:13 ID:PE8xGYB8
ドシン―ズリュ!
「!!」
「!!えっ…」

さすが天然の的山リンコ。
リンコが転んだ際、マサヒコのパンツをズボンごと脱がしそのまま挿入するという奇跡的な構図がここに出来上がった。
「ちょっっえええ!!」
「いたたたた…」
今は上にいるリンコのスカートに隠れて見えないがマサヒコは確信があった。
何か暖かいものに包まれてる感覚があるのだ。当のリンコは何があったのか把握できていない。
「ご…ごめん小久保君今、降りるから」
「えっ…!ちょっとま―」
マサヒコにまたがっているリンコが腰を上げた瞬間、そこに激痛が走った。
「いてぇ!!」
「いたた…ん??」
リンコはスカートを上げると状況を把握した。マサヒコのペニスが上手い具合にパンティの脇から穴を捉えていた。
「あれ?小久保君と私繋がっちゃってる…ど、どうしよう…」
濡らしてないと抜けないというのを中村先生から聞いたことがある。
ほんとにどうしよう…、ちらっとマサヒコのほうを見る。
その意図を汲み取ったマサヒコは
「わ…悪い…そのあはは…」
どうやらマサヒコから解決策は得られないようだ。
(う〜んどうしよ…でもちょっとは動くなぁ)
リンコは数センチ腰を浮かす―が抜けそうにない、疲れるので腰を下ろす。
抜けそうで抜けないリンコはそれを何回か繰り返した。
「おっおい、ま、的山…うっ」
「ん?どうしたの小久保君?」
自然にマサヒコの上で腰を振る形になっているのだが、リンコはそれに気づいていない。
リンコの小さい膣に締め上げられている上、濡れていないということもありすさまじい摩擦感がマサヒコを襲った。
「はぁはぁ…疲れるなぁ、どう小久保君抜けそう?」
腰を上下させて、結合部分を見ながら言った。
「ま、まずいって的山…今すぐヤメ―」
「う〜ん角度がダメなのかなぁ?よいしょっと」
リンコは体を後ろに仰け反るような格好で腰を上下させ始めた。
それは今までと違う角度でマサヒコの亀頭を刺激した。
「うっ…くそっシカトかよ…!」
自分の上でリンコが腰を振っているという光景にマサヒコのモノは硬さを増していった。
一方、リンコの方もしだいに濡れていきイヤラシイ音が響き渡る。
グチュグチュ…
「お…おい…もう抜けるだろう…うっ…」
「んっ…んっ…さっきより…動けるけど…まだ…」
リンコは抜くことだけを考えていて、未だにこの行為の意味を理解していないように見える。
いまさらだがこんな所を誰かに見られたら…というか豊田先生は確実に日誌を取りに来る。
早くどうにかしなければ…。
「うっ…ちょっと、的山早く!」
「…ん?はーい」
返事をするとリンコの腰を振る速度が速くなった。
174二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/25(土) 15:56:15 ID:PE8xGYB8
「ち…違っ!そうじゃなくて!」
「はぁはぁ…なんだか気持ちよくなってきちゃった」
「くそ…聞けよ…!」
リンコは腰を振ったまま、マサヒコの脇の下に両手を置く形…競馬の騎手のような格好になった。
「あは…んっ…これで抜けるかなぁ…」
「ま、的山っあのな…この行為は―」
「あん…あっ…気持ちいいよぉ〜おかしくなっちゃったのかなぁ?」
「…」
マサヒコは泣きたくなった。
しばらくすると腰の振り方がだんだん荒々しく、そして激しくなっていった。
グチャグチャ…
「あはぁ!!イイ!すごいよぉ〜」
リンコの激しい腰使いにマサヒコのペニスは暴発寸前だった。
「だ…ダメだ…出ちまう…出る!出る!!」
「ここ、こくぼくん…私も何か出そう…んッ」
「中はまずいって…的山!」
「はぁッ!気持ちいいよぉ…」
(また聞いてねぇ…だがここだけは譲るわけにはいかないッッ!!)
「うっ!」
マサヒコはぎりぎりの所でペニスを引き抜くとそのままリンコの制服に勢いよく射精した。
(はぁ…はぁ…あ、危なかった…)

リンコはビクッビクッっと何度も波打って射精するマサヒコのペニスを見て、自分のした行為の重大さに気づいた。
「えっ!?わ…私もしかして…」
ことに気づくとだんだん恥ずかしくなってきたのか、リンコの頬は赤く染まっていった。
「小久保君ご…ごめん!…は、恥ずかしい…」
あまりの恥ずかしさにリンコは走ってその場を去って行った。
マサヒコはしばし射精の気持ち良さに放心状態になっていた。
(は〜すげー気持ちよかった…)
しかしすぐ重要なことに気づく。
「ま、的山!ちょっと待て!服が!!服がぁー!!!」
リンコの服にはマサヒコの精液がべっとりとついたままだった。

終わり。。。。
175二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/25(土) 15:58:11 ID:PE8xGYB8
以上です。
では。
176名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 16:12:15 ID:O0Y5JICX
GJ!!!!!

でも、正直タイトル後割り込んでスマンかった
177名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 16:17:00 ID:Bg+f/meS
ニ岡氏GJ!
ソフトオンデマンドを彷彿とさせるアクロバットセックスワロスwww

>>170
あれはくっついたんじゃなくて多少進展しただけだよ
178二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/03/25(土) 16:33:46 ID:PE8xGYB8
>>176
全然大丈夫ですよん。
179名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 19:14:47 ID:B9Bh6QkM
チンポがバカになったわけか奈良U
180郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/26(日) 00:18:07 ID:mxmEytij
どうも、郭です。
二岡氏>HGJ!有望すぎる若手が次々と出てくるのは古参にとり驚異であり、嬉しいことです。
でも二岡氏はリンコお好きそうですね〜〜〜。彼女の天然ぶり、上手く書けてますよん。
実際に周りにいたら実は真っ先に惚れそうなタイプですよね、リンコって。

トマソン氏>う〜〜〜ん、実は氏の一番のファンだと秘かに自認している私としては……
すいません、好きです。今作もちょびっと影響受けちゃいました(苦笑)。
小宮山ってすぐに書けそうで書けないキャラですよね。

ピンキリ氏>素晴らしいです。相変わらず小ネタの上手さは感心します。

>「四十八手夜にオカズ、デス!」
>「そりゃあ三十六計逃げるにしかず、だぁあああ!」

……………爆笑。

さて。

前々からあっためておいた加藤×シンジのイントロ。
というか、しばしネットレスになりそうですので。これがホントの最後の最後かな〜〜。
NGワードは「エロ無し」「未完」「イントロ」では、投下。
181郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/26(日) 00:19:34 ID:mxmEytij
「ウン、文章そのものは上手くなってきてるわ。ただ、ここの接続詞の使い方かしら?
ちょっと小論文としてはつながりが弱い感じがするから、そこを改善すればいいかな?」
「あ〜〜、確かに前後のつながりがちょっとゴチャゴチャしてるかもですね」
夕日の射しこむ進路指導室、シンジは国語教師・加藤から丁寧な指導を受けていた。
彼の志望先である神宮大学の文学部では小論文が必須であるため、
文章力に自信のないシンジが加藤に相談したところ、快く引き受けてくれた、という次第である。
最近では週二回ペースの熱心な指導のおかげでシンジの文章力も確実にアップしていた。
「ふぅ〜〜〜、しかし今更ですけど日本語って難しいですね。
ちょっと前後入れ替えただけで全然印象が違ってくるんだもんな……」
「ふふ、でしょう?それが文章の面白さでもあるんだけどね。
さて、と。そろそろ一息入れましょうか。コーヒーでも飲む?」
「え、良いんですか?」
「ふふ、最近城島君頑張ってるからご馳走してあげる。
最近コーヒーの美味しい喫茶店を見つけたの。
そこから特別に分けてもらった豆を使ってるから、じっくり味わってね?」
「あ、ありがとうございます」
にこやかにそう告げると、加藤がコーヒーメーカーをセットした。
(はあ〜〜、でもキレイだな、加藤先生って)
大人の女性の色香というものだろうか?そのしなやかな仕草に目を奪われるシンジ。
(俺の周りの女の子には……いないタイプだもんな……)
カナミ(思春期)・マナカ(耳年増)・ショーコ(変態)・カオル(ピュア)・ナツミ(暴力)
と個性豊かな面々が集まっているのは良いのだが、
いずれをとっても女性として見るのが困難なメンツであり、
また外見だけならばなかなかの美少女揃いなのが悩ましいところでもある。
「私はブラックだけど……城島君は?」
「あ……砂糖はいいんで、ミルクだけいいですか?」
「うん、わかったわ。はい、どうぞ」
「すいません、先生……」
加藤が手を伸ばし、シンジの前にコーヒーを置く。
―――と、その瞬間。窓から風が吹き込み、彼女の長い黒髪を揺らした。
「あら、風……ふふ、秋の風って気持ち良いわね……」
どこか楽しげに呟きながら、加藤が髪をかき上げる。
(いい匂いだな………)
加藤のものであろう香水の、控えめでありながら上品な香りにシンジは陶然としていた。
「いい香りでしょう?挽きたてのコーヒーの匂いって、いいわよね」
「あ、は、はい!」
不意をつかれ、真っ赤になってうなずくシンジ。
(やっべ〜〜〜、まさか先生の匂いでウットリしてましたなんて言えねえ)
そんなシンジの心中に気付くこともなく、加藤はにこやかに彼を見守っている。
「コーヒー、熱かったかしら?顔、赤いけど?城島君……」
「い、いえ……なんでもないんです。すいません、最近俺、ちょっと寝不足で」
「あら。頑張るのは良いけど、あんまり今から追い込み過ぎると息切れしちゃうわよ?」
「いえ……勉強で寝不足なんじゃなくて、その……」
「?」
「実は……妹が、なにかと俺に構ってきて、どうも落ち着かないっていうか……」
「妹……ああ、1年の城島カナミちゃんね?」
「はい……その、ウチの妹、思春期すぎるっつーか……」
「ふふ、知ってるわ。有名だもの、城島君にべったりの可愛い妹さんがいるって」
「それだけなら良いんですけどね。あの……こういうの、
先生の前では言いにくいんですけど、アイツ、過剰にその……」
「………耳年増、なのよね?」
「………それも、有名なんですか?」
「私も受け持ちじゃないから、そんなに詳しいわけじゃないんだけどね。
だけど職員室でも有名は有名よ。ウチのクラスの男の子もね、
『城島さんって見た目は超可愛いのに、性格イタいからな〜〜』
って言ってたし……。あ、ごめんなさい?その子も別に悪気があってそう言ったんじゃ……」
§
182郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/26(日) 00:20:48 ID:mxmEytij
「いえ……いいんです」
全くそのとおりなので、シンジは苦笑してうなずくしかなかった。
「アニキとしては、もう少し……先生みたいにその、落ち着いて欲しいっつーか、
おしとやかになって欲しいっつーか、そういう感じなんですけど」
「あら?褒めていてくれてるのかしら?それともオバサン臭いって意味なのかしら?」
ちょっと悪戯っぽく加藤が微笑む。
「い、いえ!全力で、褒めているんです!先生って大人の女の人って感じで、
いつもキレイだし知的だし、そ、その、素敵です!」
「ふふ、そんなあせらなくてもいいのに……でも一応褒めてくれてるみたいね、ありがとう」
慌てふためくシンジを、加藤は楽しそうに見つめている。
(あはは、慌ててる。城島君ったら、可愛いわね。……そう言えば、
出会った頃のあの人に少し似てるかしら?優しそうで頼りなさそうで、鈍そうなところが……)
自分の夫の若い頃の姿に、シンジを重ねながらそう思った。一方、シンジも―――
(危ねえ……やべえって、よく考えたら先生と………俺、もしかして今?)
小笠原高校全男子生徒憧れの的・加藤と、
ふたりっきりだという状況に今更ながら気付いたシンジ。
「お嫁さんにしたい先生No.1」
「小笠原高校の白石美帆」
「母性と知性と美貌を兼ね備えた理想の女性」
……etcと、なにしろ男子生徒が彼女を形容する言葉といえば賞賛の言葉ばかりなのである。
その反面、女子生徒の間では少々生真面目すぎる性格が災いしてか、
好き嫌いがはっきり別れてしまうのであるが。
「それじゃ休憩はこれくらいにして、そろそろ問題にとりかかりましょうか?」
「は、はいッ!」
加藤がそう行って再び授業に戻ろうとするが、シンジの方はなかなかそうもいかないわけで。
「そうね、ここで文章を受けるのは………」
(はぁ……先生、やっぱりキレイだな……)
思春期男子であった頃を思い出して欲しい。
なんでもないと思っていたコでも、ひとたび意識してしまうとどうなってしまうか?
今現在シンジはその思春期全開の状態なのである。
(であ?せ、先生?)
しかも本日のシンジの守護霊は絶好調らしく――――
「………どうしたの、城島君?なんだか集中してないみたいだけど」
「いえ、その、なんでもありまっせん!」
(せせせ、先生、ブラのその、紐が………)
やや肩口の広いブラウスを着ていたためか、
加藤の右の肩からは薄い青のブラストラップがのぞいていた。
無論それはいわゆる見せ下着ではなく、たまたまのはずみで見えてしまったものだった。
(お……おお、こ、コレは………)
スカ、アナル、SMと数々のアブノーマルなAVを堪能してきたシンジだが、
現実世界ではいまだ一軍での実戦登板のない新品童貞君である。
たかだか下着の一部が見えるというだけのシチュエーションながら、
目の前の風景は予想以上に刺激的なものらしく―――
(当然……このブラ紐の先には……加藤先生の、その……)
実は男子生徒の間で「隠れナイスバディ」という、
もうひとつの呼称もあるほどスタイルの良さに定評のある加藤。
シンジは一本のブラストラップから想像力をフル動員し、あらぬ妄想を逞しくするのであった。
(白くて……おっきくて……柔らかい、加藤先生のおっぱい……)
「……城島君?」
「ああああ、はいッ!!!」
さすがにシンジの様子を不審に思った加藤が声をかけると、
妄想爆発状態のシンジがようやく我に返って返事をした。
「どうしたの?なんだかまた顔も赤くなっちゃって……」
「すいません……どうも、風邪気味みたいで……き、今日はこのくらいでいいですか?」
「?ええ、城島君がいいなら……いいけど?」
§
183郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/26(日) 00:22:18 ID:mxmEytij
そんなこんなでシンジが慌てて進路指導室を後にしたその日の深夜――
(あ……ああ、先生……加藤先生……うッ)
"ぴゅッ……びゅッ"
当然のように自室で自家発電に勤しむシンジの姿があった。
(……はぁ……虚しい……しかし、止められん………)
それが終わった後男ならば誰しもが抱く虚無感を思いながら、
シンジは自分のモノを握りしめていた。
(だけど……一番の問題は……)
次回の個人指導の時間だ、とシンジは思った。
シンジ自身が思いっきり加藤を女性として意識してしまった以上、
今日のように挙動不審の行動をまたとってしまう可能性は高い、
と言うかぶっちゃけこうしてヌいている時点で既にアウトである。
(かといって、ここまで熱心に教えてくれてた加藤先生に、
いきなりもう止めますなんて言うのもヘンだろうし……。
う〜〜ん、気は進まないけどやっぱりあの手しかないか………)
悩んでいたシンジだが、とある結論に達してその日はようやく眠りにつくのであった――

「じゃあ、今日もよろしくお願いします、先生」
「あ……ああ、そうね、じゃあ……」
いつもの放課後職員室を訪れ、加藤に指導を乞うシンジ。
先日の煩悩まみれの彼とは思えぬほど、晴れやかな表情である。
「………体調は、大丈夫?」
「はい!いや〜〜〜、あのあと風邪薬を飲んだらイチコロでしたよ、あははは」
「………そう」
爽やかに笑いながら、シンジは前もってしておいた<対策>の効果に満足していた。
(ふ〜〜〜、しかしさっきしてる最中はマジでビクビクもんだったが、こんなに効くとはな。
カズヤと同じく俺も変態になっちまったかと、さっきは自己嫌悪だったけど……)
勘の良い読者諸氏ならお気づきだろう。シンジは先ほど職員用トイレでヌいてきていたのである。
(放課後だし、男の先生ってほとんど部活動に行くから、
放課後の職員室トイレって盲点なんだよな……いや〜〜〜、我ながら妙案妙案)
……というか、君、凄いよ。もしかしたらカズヤを抜いたかも……色んな意味で。
「じゃあ……今日は、ここから……」
「はい、先生!」
元気いっぱいに答えるシンジだが……やがて、加藤の様子がおかしいことに気付いた。
「先生?ここなんですけど……」
「………!あ、ごめんなさい、城島君……な、なに?」
「?いえ、いいんですけど……ここの文節なんですけど、長すぎませんか?
いったん切って、後で受けた方が……」
「ええ……そうね……」
(………?加藤先生、なんだか……)
穏やかながら鋭い指摘をする加藤とは思えないほど、ボーーーっとしていた。
シンジの質問にも、どこか上の空だ。
「あの……先生?」
「……あ……なに?城島君?」
「今日……もしかして体調、悪いんですか?なら無理して俺に付き合ってくれなくても……」
「!ううん……なんでもないの、なんでも……ないのよ、城島君」
言葉ではそう言うものの、明らかに様子がおかしい。シンジは心の中で首をひねった。
(……!まさか、この前、先生でエッチなこと考えてたのがバレたのか?
それとも……さっきヌいてきたのが………?ま、マジでそれはヤバいんだが……)
想像は悪い方へ悪い方へと転がっていく。
「……ゴメンね、確かに調子良くないのかも。
悪いんだけど、今日はこれくらいで終わりにしていいかしら?」
「!あ、そうですね。た、体調悪いときは、早めに帰って休んだ方が良いですよ。
先生、お子さんがいるから普段から大変かもしれないですけど、
今日ぐらいは旦那さんに任せてゆっくり休んだ方が……」
§
184郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/26(日) 00:23:58 ID:mxmEytij
「!そ、そうね、じょ、城島君!」
「?」
シンジの気休めの言葉に、なぜか過剰反応して声を裏返らせる加藤。
不思議そうに自分を眺めるシンジに気付いたのだろう、彼女は顔を赤くした。
「……じゃ、じゃあ……今日は帰るわ、城島君」
「?はい。ありがとうございました、先生」
ぎこちなくシンジに微笑むと、加藤は部屋を後にした。
(………?バレてるとか、そんな感じじゃなかったけど……?)
頭の中に疑問符を浮かべながら、シンジも進路指導室を後にした。
教室に戻ると、既に7時近くで誰も残っていなかった。
(今日はあんまり勉強出来なかった感じだけど、それでももうこんな時間か……)
部活で残っている人間以外は、さすがに帰宅の時間である。
シンジも鞄の中に教科書やノートをつっこんで帰路につく。
(しかし……今日の加藤先生、何だったんだろう?)
そんなことを考えながら校門を過ぎてしばらく歩いていたとき―――
"プップ―――ッ!!"
「え?」
後ろから、車のクラクションが聞こえて驚くシンジ。
見れば、運転席の窓からは加藤が顔を突き出していた。
「………乗って、城島君」
「?え?で、でも……」
「………いいから、乗るのよ」
先ほどまでの思案顔と打って変わって、加藤はひどく冷たい表情をしていた。
「は……はい」
命令口調に逆らえず、大人しく助手席のドアを開けて乗り込むシンジ。
"ブロロロロ………"
低いエンジン音を残して、加藤が車を走らせる。
ギアノブを握ると、凄まじい勢いでギアチェンジして爆走する。
シートベルトを締めながら、シンジは緊張しながら彼女の横顔を盗み見た。
―――無表情だった。普段の優しげな、母性的な笑顔からは想像もつかないほどに。
(?俺、なんか先生を怒らすようなこと言ったかな?それとも……やっぱ、ヌいたのがバレたのか?)
そんなシンジの心中などおかまいなしに加藤はフルスピードに近い状態を維持して爆走中である。
「あ………あの、先生?」
「………」
「お、俺の家、向こうの方なんですが……」
無言の壁に勇気を振り絞って聞くシンジだったが……
「…………悪いけど、今日はちょっと付き合ってもらうから」
冷たくそう言い放つと、加藤は再び無言の壁を作る。その空気に、シンジは黙り込むしかなかった。
「…………」
「…………」
どれくらいの時間が過ぎただろう―――
永遠ともシンジに思えた時間がやっと過ぎ、加藤はあるマンションの前に車を止めた。
「…………あの、先生?」
"カチッ……ブィ〜〜〜〜"
カード型キーを操作すると、駐車場の扉を上げて車を中へと滑り込ませる加藤。
いまだ、無言のままだ。
「あの……ここって」
「…………私の、家」
「………はぁ」
"バタンッ"
それだけシンジに答えると、加藤が荒っぽくドアを開けて車から降りる。
シンジは慌てて彼女に続くしかなかった。
早足で加藤がエレベーターまで歩き、それに乗り込むと9階のボタンを押した。
「………9階、なんですね」
「見ての通りよ」
§
185郭泰源 ◆5pkah5lHr6 :2006/03/26(日) 00:24:51 ID:mxmEytij
今回は以上。では次回祭りで会えたら………
186名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 00:35:14 ID:DL4fwPKW
気になる展開・・・GJ!
187名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 01:09:52 ID:2EsLsUFg
ぐはっ!!!生殺しGJ!!!!!!
続きが気になりすぎる
188名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 02:05:48 ID:nh0zhj9A
>>170>>177
キャラ紹介にハートを射止めたって書いてあったorz
マサアヤ派としては残念だがアヤナに恋愛感情とそれによる努力が無かった時点無理だったのかも
189名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 02:08:49 ID:yFIEMCrd
職人さん乙
投下が固まってプチ祭りになりましたな
190多田野:2006/03/26(日) 06:06:56 ID:wZmwNjJk
職人さん、いつも乙です
191名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 09:39:06 ID:TMfocF5m
>>188
ハートを射止めた(?)だろ?
ラブコメ推進の編集が勝手に書いたことだから信用はできない
そもそもミサキチとくっついた描写自体がないよ

そんなことより郭氏GJ
192名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 11:03:40 ID:FTjEe3QC
ここでのカプ論争は意味ないよな
住人はただ萌え、ただハァハァするのみ
193名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 13:20:07 ID:FRHxSRI+
>>191
今週号のマガジンのP53を見ろ。手つないでるだろ
194名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 15:58:46 ID:v029OxhG
写真写る前に腕を組もうとしているが、あれはどう説明するんだ?

そんな俺はマサアヤ派
195名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 16:23:43 ID:uDCBrvC+
カップル妄想はそれぞれのキャラスレでやった方が平和だと思うよ。
職人様方はその辺は必要以上には気になさらずに、書いて下さい。

何だか偉そうで済みません。
196名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 16:40:25 ID:TMfocF5m
>>193
確認したけど繋いでないじゃん
>>194
俺は普通にマサヒコを隙間に入れるため引っ張っているように見えた

これ以上は>>195の言うとおりだから俺ももう黙っていよう
197名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 16:58:37 ID:v029OxhG
>>196
なる。

正直騒ぎ立ててスマンかった。
198名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 17:39:39 ID:FRHxSRI+
>>196
スマソ、板違いだった
199名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 01:01:54 ID:pWZEBI2L
前スレ埋め乙
そして郭氏GJ&超期待
加藤先生のブラチラハァハァ…(´д`)
200名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 01:02:12 ID:SwKaUVWM
古田氏の保管庫を見ると今更ながらに感心するな…
世間的には無名の作者、上手いとは言えない絵柄、内容は下ネタ、
展開もメリハリはさほどなくどちらかと言うとまったりグダグダ風味、アニメ化されてなければキャラ商品化もされてない
なのに板内でも稀に見るような隆盛を得たのか?不思議だ
201名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 09:39:57 ID:Sm1gA8WM
無駄にマジレスすると此処がエロパロだからだろうな。
一般的な漫画・アニメ・小説・ゲームってのは基本的に
こういう創作向けな作りをしている訳じゃないし…


それはさておき、シンジ×カナミって形にしようと思うと実は難しい件についてorz
202名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 16:12:57 ID:mkWlGRi2
>>201
それを成し遂げるとこのスレでの最高神の称号が貰えます
203名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 18:58:54 ID:osSYpJPQ
>>197-198
お前らみたいなのばっかりならエロパロ全般がもっといい物になるんだろうがな。
某ランブルスレは馬鹿反論のガキばかりで・・・・・。

これだけでは同じくスレ違いなので投下、と思ったらHDDが吹っ飛んでる件。
消えた_| ̄|○
204名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:05:30 ID:Zs4n9ZYJ
>>203 全面推敲のチャンスじゃないか!
205名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:10:23 ID:jboe1k8A
それでも>>201>>203なら>>201>>203ならやってくれる(AAry
206そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/27(月) 21:27:42 ID:8DD7fTZm
こんばんは、そらです。濱中終わってしまいましたね。個人的には
今後も書きやすい終わり方だったかなと・・・次回作に期待しながら投下します。
タイトルは原作とほぼ同じ・・・内容も発展系(?)でしょうか。それでは
「性闘士マサヒコ バトル5 幼馴染の真髄」です。どうぞ〜。
207そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/27(月) 21:28:24 ID:8DD7fTZm
「マサちゃん・・・」
「ん?」
可愛らしい少女が、これまた女の子のような少年に話しかけている。
「私ね、将来のお婿さんもう決めてるんだ〜。」
「え、誰?」
「それはねーーーーー」

そこで意識が覚醒した。色素の薄い長めの髪をおろしており、どこか幼さの残る可愛らしい顔。
あの時の夢か・・・その少女、天野ミサキは思う。今はホームステイの帰りで空の上だった。
幼い頃の自分とマサヒコの夢。あの頃からの好きな人・・・マサヒコと付き合い始めたのは中学卒業後。
その直後、あのト全法の施行。初めての性交。そしてマサヒコの覚醒。
1年半ほどなのに、色々あった。初めはマサヒコの他の人とのセックス狂いに閉口していたが、そんなミサキに
口添えをしたのは意外と言うべきなのか、中村リョーコであった。
「まぁ、あんたの気持ちもわからんでもないけどね。たださ、人生楽しまなきゃ損よ?セックスは人生の至高の
喜びってね・・・・それが好きな人なら尚更じゃない?マサにとってあんたが特別なのは変わりないんだからさ。」
いかにも・・・と言うべきなのか。リョーコの言葉。それでも初めは納得してなかったのかもしれない。
ただ・・・リョーコの言うとおりミサキはマサヒコにとって特別だったのだ。次第にミサキもマサヒコが近くにいれば・・・
それだけで幸せかな・・・なんて思うようになり、今に至る。
そしてホームステイ先でも一方的なライバル、若田部アヤナとの再会。そこでミサキは驚くべき言葉を聞いた。
アヤナのマサヒコに対する気持ち。それは一度踏ん切りをつけたはずだった気持ち。
しかし・・・今回の帰国。さらにト全法を知ったことにより再び気持ちが燃え上がったのだろう。
このままではマズイかも・・・ト全法は重婚も認められている。きっと、自分もマサヒコと結婚するだろう。
しかし・・だ。あくまでエゴ・・・だが最もとも言えるエゴだが・・・ミサキはマサヒコの一番で居たかった。
そこでだ。ホームステイ先で必勝の策を胸に日本へ・・・・それが今である。
(マサちゃんが他の人とエッチな事するのも・・・もしかしたら結婚するのも私は認める・・・少し嫌だけど
マサちゃんに嫌われたくないから・・・でも・・・マサちゃんの一番は・・・私でいたい・・・)
ミサキはその想いを胸に時間を過ごしていた。
208そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/27(月) 21:29:06 ID:8DD7fTZm
翌日、小久保家のチャイムが鳴った。
「誰だよ・・・はぁ〜〜〜い??」
マサヒコが玄関へ向かう。今日は父親は仕事だし、母親は井戸端会議で家にはマサヒコのみ。
「えへへ・・・ただいま、マサちゃん。」
「ミサキ・・・おかえり・・・うお!?」
ドアを開けてマサヒコを確認するなりマサヒコに飛び込むミサキ。もうすでにミサキの授けられた策は発動していた。
「ん・・・マサちゃぁん・・・会いたかったんだから・・・」
マサヒコにキスをしてしおらしくマサヒコの胸にのの字を書いている。
「ん・・・何だよいきなり・・・・びっくりしたなぁ。」
思ったより効果は出てないのか。しかし、そんな事でへこたれるミサキではない。
「あぁん、マサちゃん冷たいよぉ・・・ミサキの事嫌いになっちゃった?お兄ちゃん?」
目をウルウルさせながら上目遣いでマサヒコを見るミサキ。
「う・・・いや・・・ミサキの事は好きだが・・・てかお兄ちゃんてなんだよ・・・」
さすがに少しはきいたのか狼狽するマサヒコ。ミサキはさらに続ける。
「ん・・・マサちゃぁん・・・おにいちゃぁん・・・・ミサキを好きにしていいよ・・・」
どうやらミサキの必勝の策は相当に偏っているようだ。それもそのはずだった。
ミサキのホームステイ先、デービットソンファミリーは日本で言えばいわゆる『おたく』の家だった。
どこかで読んだが、アメリカで『おたく』と言うのは尊敬語のようなものにあたるらしい。
アメリカの『おたく』は『おたく』と呼ばれるのを目指して日々精進しているとか。
とにかく・・・ミサキに授けられた必勝の策は徹底した・・・しかもかなりベタベタな萌え路線だったのだ。
こんなベタなのがマサヒコに通用するわけが・・・・・
「ふ・・・ふ・・・ふ・・・ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
御馴染み、マサヒコの小宇宙、フェチコスモが目覚める。マサヒコは幼馴染属性、妹属性、萌え属性を習得!
ベタすぎたのが逆に新鮮だったんだろうか・・・それにしても1度に3つも目覚めさせるとはさすがは天野ミサキか。
「ミィサキちゃぁぁ〜〜〜ん!!奥義、ルパンダイブ!!!」
瞬時に服をトランクス以外を脱ぎ捨てミサキに襲いかかるマサヒコ。その様は某泥棒三世。
「ゲッツ・・・はぁ・・・マサちゃぁん・・・・」
微妙に古いネタをやりつつしてやったりなミサキ。マサヒコは玄関で・・・そう玄関でミサキの衣服を剥ぎ取り
相も変わらずささやかな胸にむしゃぶりついた。どうやらリンコと同じくマサヒコのゴッドフィンガーも
ミサキには効果がないようだ。
「あん・・はぁ・・・お兄ちゃん・・・ミサキの胸・・・もっとおっきくしてぇ・・・はぁん」
いや、それは俺でも無理かも・・・思いつつミサキの胸を執拗に愛撫する。ミサキもそれに体をくねらせる。
ピンク色のミサキの乳首が徐々に立ってくる。マサヒコはそれを軽く摘む。
「んん!はぁ・・・気持ちいいよぉ・・・」
ミサキの息が徐々に荒くなる。マサヒコはその息を受けながらミサキのスカートとショーツを脱がす。
「はは・・・ミサキ向こうでもしなかったんだな・・・もうこんなになってる・・・」
ミサキのソコはもうすでに準備完了だった。実際、ミサキはアメリカでも・・・と言うかマサヒコ以外とは
セックスは今だかつてしていない。これもある種のこだわりなんであろう。
「ん・・・ずっとずっと・・・マサちゃんのが欲しかったの・・・だから・・・今日はたくさん・・・してぇ。」
ミサキはマサヒコのジーンズのチャックを開けてエクスカリバーを取り出すと自ら自分にあてがった。
209そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/27(月) 21:30:06 ID:8DD7fTZm
「ミサキって結構エロいよな・・・よしよし・・・入れるぞぉ。」
「うん・・・私はエッチかも・・・だって・・・ずっとマサちゃんとエッチしてるトコ考えてたから。だからもう・・・あぅん・・・」
マサヒコはエクスカリバーをミサキに突きたてた。それを前後させるだけで大量の愛液が溢れてくる。
「はぁ・・あぁん・・・ん・・・マサちゃん・・・もっと・・・はぁ・・」
「やべぇ・・・ミサキ・・・俺も何か・・・早いかも・・・うあ・・・いく!!」
マサヒコの腰の振りが早くなっていく。そしてそのまま一気に果てた。
「はぁ・・ん・・・マサちゃんのが・・・中で・・・あふぅ・・・・・マサちゃぁん・・・私まだ満足してないよ?」
結合していたペニスを引き抜こうとするマサヒコをミサキは精子・・・もち制止する。
「へ・・・まだするのか?いつもは一回で満足するのに。」
マサヒコも止められるままにエクスカリバーを刺しっぱなしになっている。
「うん・・・だってたくさんしてないから・・・したいの・・・駄目?」
『駄目?』のタイミングで可愛らしく首を傾げてみる。マサヒコは爽やかな笑顔で親指を突き出しながら言う。
「OK!」
とりあえずそれで復活したマサヒコは再び腰を動かし始める。マサヒコの精液がさらに滑りをよくしているのか
マサヒコもすでに恍惚の表情をしている。
「ん・・・マサちゃん・・・もっと・・もっとして・・・はぁ・・んん・・・」
マサヒコが動くたびにささやかな胸がささやかに揺れる。
「うあ・・・はぁ・・・ミサキ・・・やべぇ・・・俺また・・・うあ!!」
マサヒコ2度目の発射。驚異的な精力のためか、さっきと劣らないほどの精液がミサキに注がれる。
「ん・・・たくさん入ってくる・・よぉ・・・はぁ・・・まだ・・・だよ?まだ・・・したいぃ・・・」
ミサキがマサヒコの乳首を舐める。それに反応してマサヒコの体が小刻みに震えた。
「うあ・・・これも気持ちいいな・・・俺結構攻めだったから知らなかったかも・・・・」
「ん・・・御奉仕します・・・・ご主人様・・・・」
ミサキはエクスカリバーを抜くとマサヒコの服を全て脱がし、全身を舐め始めた。
ヴァギナからは精液が流れ出ている。その光景がこれまたエロティック。
「ぅん・・・気持ちいいですか・・・・ご主人様ぁ・・・・」
ミサキの顔は内モモのあたりを舐める。すでに復活しているエクスカリバーは精液をローションにしごかれている。
ミサキがしごく度にじゅぷじゅぷと音が漏れる。
「ああ・・・はぁう・・・ミサキ・・・俺また我慢できないや・・・上に・・・」
「はい・・・かしこまりましたご主人様・・・・・はぁあ・・・」
今回はメイドプレイにこだわるつもりか、丁寧な言葉を崩さずミサキは自分で入り口を広げる。
広げた入り口からマサヒコの精液がエクスカリバーに降り注ぐ。精液爆弾。
隊長!これはアメリカの兵器より強力ですよ!
210そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/27(月) 21:30:56 ID:8DD7fTZm
「んぁ・・・うん・・・ああん・・・気持ちいいですか?ご主人・・・さまぁ・・・」
ミサキが腰を前後させる。マサヒコとミサキの陰毛が精液をまとって絡み合い糸を引いている。
ずりゅずりゅと音を立てながらミサキの腰は激しく動く。
「く・・・よしミサキ・・・四つん這いになって。」
マサヒコはミサキの四つん這いにしてお尻を向けさせる。そのまま一気に挿入する。
「はぁぅ!!ごしゅ・・・・マサちゃぁん・・・・深いよ・・・・ああん・・・」
メイドプレイは辞めたのだろうか、今までのように名前で呼ぶミサキ。
「行くぞ・・・ミサキ・・・竜巻旋風チン!!!」
マサヒコは腰を高速回転させる。以前も言ったが物凄く腰が痛くなりそうな技である。
マサヒコのエクスカリバーがミサキの中をズタズタに切り刻む。
「はぁ・・・すごい・・・中で・・・中でマサちゃんがぁ・・・はぁ・・・いっちゃう・・・いっちゃうううーーー!!!」
ミサキの体が痙攣しているのが分かる。ようやく満足してきたんだろうか。マサヒコも勝負を決めにかかる。
「いくぞ・・・奥義!!ペガサス彗星チン!!!!」
一度下げた腰を一気にミサキに突きたてた。同時にマサヒコは精液を発射する。
「はぁああああああ!!!!!!」
ミサキの絶叫にも似た声がする。今まで当たった事もないようなところまでいったんだろうか。
「はぁ・・・はぁ・・・マサ・・・ちゃぁん・・・・」
ミサキは息も絶え絶えながら・・・・それでもマサヒコの顔を見ると軽く。それは初々しい恋人のようにキスをした。


「で・・・あんたら満足したかい?」
その後さらに3回も交わって満足した二人に呆れた様な声が後ろから聞こえた。
二人がビックリして振り返るとニヤニヤしているマサママがいた。
「んな・・・母さん・・・なんでこんなとこ・・・・」
「はぁ?あんたら今ドコか分かってんの?玄関よ?ここ。まぁ、面白いの全部見せてもらったけどねぇ〜♪」
完全に不覚だった。ミサキが余りにも積極的で忘れていた。
「あ・・・あの・・・お母さん・・・・これは・・・・」
ミサキがマサママに何か言おうとするとさらにニヤリとする。
「うっふふふふ・・・まぁ、私は公認だからね〜。あんだけ中で出したし孫を見れる日も近いかしらね〜。」
マサママはケラケラ笑いながらマサヒコの頭を撫で回す。
「おい、マサ!もしできてたらミサキちゃんを大事にするんだよ!」
マサヒコはその手を払いのけると母親と・・・・そしてミサキに対して笑って言った。
「当たり前だ・・・ミサキとは・・・ずっと昔から・・・約束してたからな。」
覚えていてくれた・・・幼い頃の記憶・・・果たしたかった約束・・・
「マサちゃん・・・ひっく・・・覚えてて・・・ぐす・・・くれ・・・ひぐ・・・」
ミサキの目からは涙が溢れ出てくる。
「うお!ミサキ・・・泣かなくても・・・・」
「馬鹿息子!!女を泣かすんじゃねぇーーーーー!!!」
小久保家の玄関ではまた新たな騒動が起きていた。でもこれは・・・未来に繋がる騒動・・・・

次回予告 めでたくミサキとの結婚フラグを(?)たてて未来は明るいウハウハなマサヒコ。
しかし、そこに恐れていた事態が・・・立ちはだかる敵とは・・・マサヒコの運命は・・・
次回性闘士マサヒコ バトルセック・・もといバトル6 魔人降臨 修行の成果、見せ付けろマサヒコ!!
211そら ◆nZAjIeoIZw :2006/03/27(月) 21:33:24 ID:8DD7fTZm
今回は以上。どうもミサキは書き難いと言うか・・・短めですいませぬ。
さて、そろそろ卒業用にSSも書き始めつつ続きも書かないとですね。
それでは全ての職人様に敬意を表して・・・
212名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:40:41 ID:5dTXRyJx
これがリアルタイムと言うものか・・・・

GJ!!次回も期待しとります!!
213名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 23:31:33 ID:ovZ76cS0
>>そら氏
果てしなくGJ!!
エロくて面白い!
エロ白すぎるよ!

続き&卒業祭り、期待してます!
214名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:15:42 ID:bxdtaHei
最強エースそら氏キタ━━━(゚∀゚)━━━!
超スーパーウルトラGJ!言うことなし!
215クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:26:10 ID:qNTLkZ7z
クロムです。
職人の皆様、お疲れ様です。

だいぶ遅くなりましたが投下させていただきます。

タイトル「Let it be」
216クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:26:46 ID:qNTLkZ7z
「シンジさん」「私と」「付き合って下さい!」
一つの文章に三つの声。その声の持ち主である、三人の少女。
左から順に黒田マナカ、矢野アキ、金城カオル。オレもよく知る女の子達だ。
しかし、彼女達の口から発せられた突然の言葉はオレをひどく混乱させた。
誰が、誰と、何だって?
「えっと、どういうことかな?意味がよくわかんなかったんだけど……」
「そのまんまの意味です。ちなみにこれは冗談でも、何かの罰ゲームでもないです」
三人を代表してアキちゃんが答える。それでもオレは混乱したままだった。
「あのさ…まだちょっと混乱してるんだけど、状況を整理する時間を貰ってもいいかな?」
「「「どうぞ」」」
「ありがとう……」
三つの声に礼を述べながら、オレは今自分が置かれている状況を分析してみた。
まず、ここはオレの部屋である。設置された家具や内装を見ても、それは間違いない。
次に、オレは今から五分ほど前まで昼寝をしていた。昨晩はつい夜更かしをしてしまったからだ。
そして、オレはノックの音で目を覚ました。カナミかと思い返事をしたが、入ってきたのは彼女達だった。
で、この少女達は部屋に入るなりオレに何と言った?
(『シンジさん』『私と』『付き合って下さい』……?)
オレの耳が狂っていなければ、彼女達は確かにそう言ったのだが……
「あー、変なこと聞くんだけどさ…オレ、ひょっとして、告白されてたりする?」
「「「そうです」」」
「えーっと、もっと変なこと聞くけど……誰に?」
「だから」「私達」「三人に」
やけに足並みピッタリな少女達。しかし、問題なのはそんなことではない。
「……なんで三人?」
当然の疑問。オレの持つ常識では、こういうのは男一人女一人がスタンダードだと思うのだが。
「その質問には私がお答えします」
今度はマナカちゃん。
「実は最近わかったことなのですが…私達は三人とも、シンジさんのことが好きだったようなんです」
「はあ、それはどうも……」
いまいち実感が湧かないが、それが本当ならなんとも男冥利に尽きる言葉だ。
「そして一人の男を慕う三人の女、という図式がここに完成しました」
「はあ、なるほど……」
ドラマなんかでよくありそうなシチュエーションだ。実際にあるとは思っていなかったが。
「しかしここで問題が生じます。私達は自他共に認める親友同士だったのです」
「うん、まあ知ってるよ……」
オレの気の抜けた返事とは対照的に、マナカちゃんの言葉は次第に熱を帯び、芝居掛かっていく。
「ああ、友情と恋の板挟みになって苦悩する可憐な少女達!彼女達は一体どうすればよいのでしょう?」
「いや、どうすればって言われても……」
217クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:27:56 ID:qNTLkZ7z
「そこで私達は考えたのです!!」
どうやらオレの声は届いてないようだ。突如現実モードに戻ったマナカちゃんが、ビシッとオレを指差した。
「いつまでも悩んでいるくらいなら、いっそ一思いにこの気持ちを打ち明けてしまおう、と。
そしてもしシンジさんが自分以外の誰かを選んだとしても、恨みっこなしで祝福しよう、と」
「へえ…短絡的だけど、潔いね……」
「というわけでシンジさん、お返事を聞かせて下さい」
「返事って?」
「ですから」「私達三人のうちの」「誰と付き合うか、です」
「いや、そう言われても……」
どないせいっちゅうねん?目の前の三人から誰か一人を選ぶのか?
オレは三人の顔を順番に見回した。
マナカちゃん。キレイな黒髪、整った顔立ち、女性らしい立ち振る舞い。
頭に『黙っていれば』という条件書きがつくものの、才色兼備という言葉がよく似合いそうな美人。
アキちゃん。目を引く明るい金髪、思わず目がいってしまう胸、快活な性格。
オレ同様ツッコミというポジションのため気苦労が絶えないようだが、グラビアモデル顔負けの美人。
カオルちゃん。男性並の長身、引き締まったスタイル、ピュアワールドの住人。
悶絶する様なピュア発言をかますこともあるが、それも含めて先の二人とはタイプの異なる美人。
三人が三人、それぞれ美人。この中の誰か一人だけに告白されていたら、オレは狂喜しただろう。
(でも、三人なんだよなぁ……)
彼女達がオレに好意を寄せてくれているのは嬉しいが、正直どうすればいいのかわからない。
どの娘も魅力的で、とても選ぶことなんてできない、というのもあるが、
それ以上に彼女達の友情に傷を付けるのではないかという懸念があった。
彼女達が仲が良いのは知っているし、それを壊したくはない。さて、どうしたものか……
「シンジさん、どうやらお悩みみたいですね」
再度マナカちゃん。
「ああ…正直、なんて言ったらいいかわかんないよ……」
「安心して下さい。シンジさんがそういう反応をするのは予想していましたから」
「え?」
「シンジさんは私達の友情が壊れるのを心配してるんじゃないですか?」
「う、うん……」
お見通しのようだ。というか、この状況なら誰だってそう思うか。
「でも大丈夫です。全員がハッピーになれる、最高の選択肢を用意してきましたから」
「最高のって……どんな?」
マナカちゃんは他の二人に目配せをすると力強く頷き合い、再びこちらに向き直った。
「簡単なことです。シンジさんが私達三人全員と付き合えばいいんですよ」
「………は?」
一瞬思考が停止する。何を言ってるんだこの娘は?三人全員とって、つまりそういうことか?
「おやすみ……」
「こらこら、現実逃避しないで下さいよ」
頭から被った布団をマナカちゃんが剥ぎ取る。現実逃避失敗。
「……いやいや、明らかにおかしいでしょ。なんでそうなるのさ?」
仕方なしに身体を起こしながら尋ねる。しかし、マナカちゃんは……
「え、そうですか?これなら全てが丸く収まると思うんですが」
あたかも当然といった風で返す。
218クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:28:36 ID:qNTLkZ7z
「いや、だってこういうのは普通一対一なんじゃ……」
「じゃあシンジさんは誰か一人を選べるんですか?」
「いや、それは……」
選べない。選ぶことなどできない。だから困っているのだ。
しかし、選べないから全員と、というのは些か、いやかなり安直ではないか。
オレは救いを求めるようにアキちゃんを見た。
「ア、アキちゃん、君ならこれがおかしいってわかるだろう?君からも何か言って……」
藁にも縋る思いだった。だが、救いの手は差し延べられなかった。
「すみません、シンジさん…今回だけは私もこっち側です。それに、これは私も金城も納得済みなんです」
「………」
思春期女子高生ズ最後の良心であるはずのアキちゃんが向こう側に行ってしまった。
カオルちゃんは先程から赤い糸がどうとか呟きながらピュアワールドに入っているので当てにならない。
孤立無縁。退路はなし。そんなオレにトドメを刺すように、マナカちゃんが口を開いた。
「シンジさん、覚悟を決めて下さい。私達はみんな真剣なんです」
有無を言わせない力の籠った目でオレを見る。いや、彼女だけでなく、他の二人も同様にオレを見ている。
(こりゃ…もう逃げられそうにないな……)
逃げたりしたらとんでもないことになりそうだ。
こうして、オレはわけのわからないうちに三人もの女の子と付き合うことになったのであった。


そして現在。オレは本当にあの三人全員と付き合っていた。
オレの生活は今やあの三人によって完全にコントロールされてしまっている。
なんでも、月の終わりに話し合いの場を持ち、次の一か月をどう過ごすかを決めるのらしい。
その決め方は実に単純で、一か月を3で割る、つまり一人が十日、オレを自由にする権利を持つのだそうだ。
ちなみに、オレはこのミーティングに参加する権利を持っていない。
後で決定事項を知らされ、その通りに行動するだけだ。不満がないと言えばまあ嘘になるだろう。
だが、彼女達が楽しそうに笑うのを見ると、『まあいいか』なんて気になるのだから……
まったく、男とは悲しい生き物である。いや、オレが特別そうとかいうわけじゃなく……。
まあ、なんだかんだ言ってオレも楽しんでいた。それぞれと恋人らしい会話をしたり、デートをしたり。
それに、まあその…何と言うか、一応やることもやっていた。
なにしろあんな魅力的な娘達が相手である。手を出すなと言われても、それは無理な相談だ。
そんなわけでそれぞれと肌を重ねたのだが、意外なことに、一番最初はあのカオルちゃんだった。
カナミ辺りが余計な知識を植え付けたらしいのだが、今までがああだった分、その反動もすごいと言うか何と言うか……。
おそらく、三人の中ではカオルちゃんとの回数が一番多いだろう。
しかし根の部分は相変わらずのピュアであり、そのギャップが逆にもえ……いやいや、何でもない。
逆に、そういった回数が一番少ないのはアキちゃんだろうか。
彼女はまあ普通の娘だと思うのだが、それを差し引いても性的に晩生な、いわゆるネンネだった。
普段は活発な彼女がベッドの中では途端におとなしくなり、それがまたなんとも……。
ちなみに、マナカちゃんは予想通りと言うか何と言うか、あのキャラのままだった。
まあ、そんなこんなで彼女達との付き合いを楽しんでいるのだが、ここで一つ疑問が生じる。
一か月を3で割るということは、三十一日ある月では一日余る計算になるではないか。
ではその一日はどうなるのかというと、完全なオフ…になるのではなく……
219クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:29:12 ID:qNTLkZ7z
「こうなるんだよなぁ……」
オレは誰に言うでもなく呟いた。今日はその『余り』に当たる日である。
そして、今オレがいるのは市内某所のラブホテル。もちろん一人でこんな所にいるわけではない。
バスルームからは水の流れる音が洩れてきている。だが、その中にいるのは一人ではないのだ。
マナカちゃん、アキちゃん、カオルちゃん……オレの『彼女達』が勢揃い。
時間は有限、とか言って三人で一度にシャワーを浴びている。
つまり今日は誰がどうとかいうのではなく、四人でいろいろ、というコンセプトらしい。
マナカちゃん曰く『私達四人の親睦をより深めるにはこの方法がベストなんです!』だそうだが……
「どうだかなぁ……」
いくらオレでも、このシチュエーションがおかしいことくらいわかる。
三人と付き合うこと事態普通じゃないだろと言われてしまえばそれまでだが……
「なんだかなぁ……」
自分でもよくわからないこの状況に、思わず溜め息が洩れてしまう。
だが、オレ自身シャワーを浴び、タオルだけを身に着けた臨戦態勢でいるのだから何も言えない。
「やれやれ……」
もう一度溜め息を吐きベッドにひっくり返ったが、それと同時に誰かがバスルームから出てきた。
「シンジさん……」
出てきたのはアキちゃんだった。身体にタオルを巻き付けている。
オレは身体を起こし、二度三度と頭を振った。ここまできてゴチャゴチャ悩むのもみっともない。
「こっちに座りなよ」
ベッドの縁に座り、自分の横を手で示す。アキちゃんはオレの言葉の通りそこに腰掛けた。
湯上がりの上気した肌が妙に色っぽい。だが今はその顔を恥ずかしそうに俯けている。
オレはアキちゃんの肩に腕を回した。
「あ……」
オレの手が触れた瞬間アキちゃんの身体ビクッと強張ったが、構わず彼女を抱き寄せキスをした。
「ん…ぁ……」
重ねた唇から微かな吐息が洩れ、アキちゃんの全身から力が抜けていくのがわかる。
唇を離すと、アキちゃんは赤い顔をさらに紅潮させ、潤んだ目でオレを見上げていた。
(かわいいなぁ……)
気を抜くと一気に襲いかかってしまいそうだ。というか、もうヤバイかも。
襲う襲わないで心の葛藤を繰り広げるオレを、背後からの声が押しとどめた。
「シンジさん、アキさんだけ特別扱いはダメですよ」
振り返るとマナカちゃんとカオルちゃんが立っていた。当然、彼女達もタオル一枚という姿だ。
二人はベッドに上がり、オレに寄り添うような形で腰を下ろした。
「シンジさん、私にも……」
そこで言葉を切ると、マナカちゃんは自分の唇をオレに押し付けてきた。
「あっ、マナカずるい!私もする!」
カオルちゃんもそこに割り込むように顔を近付ける。
唇だけでなく、顔のパーツの至る所に少女特有の柔らかな感触が降り付ける。
競うようなキスの雨を受けているうちに、オレの中で次第に何かが膨れていき、そして破裂した。
220クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:29:58 ID:qNTLkZ7z
一番近くにあったカオルちゃんの顔を両手で挟み、彼女の口に舌を捩じ込む。
「んむっ!?」
突然の侵入物に驚いたようだが、構わず彼女の口腔内を舐めまわしていく。
「んっ…ぁ…んんッ…あ、ん……」
先程のお返しとばかりにカオルの口の中を味わい尽くし、そのままマナカに移る。
マナカちゃんの口内にも舌を挿し入れ、思う存分その唇を吸った。
舌同士が柔らかく絡まり合い、唾液を啜る音がやけに大きく響く。
顔を離すとオレと彼女の間に一本の銀糸が引かれ、そしてプッツリと途切れた。
「もうっ…シンジさん、ちょっと強引ですよ」
マナカちゃんの非難とも冗談ともつかない声を聞きながら、オレの手はアキちゃんの方へ。
多少拒む素振りを見せたものの、オレは強引に彼女を引き寄せ、同様にその唇を奪った。
舌の先でアキちゃんの歯茎をなぞると僅かに隙間ができ、そこから舌を潜り込ませる。
「ん……む、んぁ…あ…んんっ…はぁ…」
アキちゃんの口の中を好き勝手に蹂躙し、その感触を楽しむ。
アキちゃんはディープキスが苦手らしく、微かに眉をひそめている。
その表情が可愛くてつい夢中になってしまったが、彼女の顔が真っ赤になるのを見て慌てて顔を離した。
苦しそうに息を荒げるアキちゃんを見て、やり過ぎたかなとちょっと反省。
アキちゃんの呼吸が整うのを待って、オレは彼女に謝った。
「ごめん、大丈夫?」
「はい…平気です。ただちょっとこれには慣れなくて……」
まだ少し苦しそうだが、ひとまずは大丈夫のようだ。
しかし、ほっとしたのも束の間。誰かがオレの首に腕を回し、オレはそのままベッドに引き倒されてしまった。
「おわっ!?」
天と地がひっくり返り、オレと天井との間にカオルちゃんの顔が現れる。
「シンジさん、さっきからアキばっかり…私だって……」
カオルちゃんはオレの上に馬乗りになると、自分の身体を覆うタオルを取り去った。
オレの目の前に、バスケで鍛えられたのであろう引き締まった肢体が晒される。
カオルちゃんは無言でオレの手を取り、自分の胸へと導いた。
あまり豊かではないその部分は、しかし女性の柔らかさを持っており、掌を通してそれが伝わってくる。
「フフ…カオルさん、今日は積極的ですね。じゃあ私も……」
そう言うとマナカちゃんもタオルを脱ぎ捨て、オレの空いた方の手を取り、同じことをする。
さて、女性の胸に触れた男が次にとる行動は何か?答えは決まり切っている。
オレもご多分に漏れず、ほとんど無意識に二人の胸を揉みしだいた。
左手でカオルちゃん、右手でマナカちゃん。
オレの手は頭で考えるよりも先に動き、彼女達の快楽を引き出そうとする。
「はぁ…あッ!……あ、んッ……」
「う、ん…はっ……ああぁ……」
二人の口から洩れるなまめかしい吐息はオレの手の動きをさらに加速させた。
愛撫に微妙な強弱のアクセントを持たせると、それに合わせて二人の声が変わる。
その嬌声はAVなどより遥かにコケティッシュで、聞いていてまったく飽きない。
そしてそれを聞いていたオレの方も、なんだかんだでスイッチが入ってしまった。
オレは指で二人の乳首を軽く摘みあげた。
「ひゃッ!?」
「あぁあッ!!」
二人の身体がビクッっと跳ねる。特にカオルちゃんはそこが性感帯であるらしく、
硬くなった乳首を指の腹で擦るように刺激すると、大きく身体をのけ反らせた。
221クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:31:02 ID:qNTLkZ7z
「ふァッ!あっ、はっ…ぁ…んあッ!」
「んっ…あ、はぁ……あん……」
二つの甘い嬌声が部屋の空気を震わせ、同時に耳を刺激する。
オレは時間が経つのも忘れて二人の胸に愛撫を加えていたのだが……
(そうだ、アキちゃん……)
さっきとは逆に、今度はアキちゃんのことを失念していたのに気付く。
顔を上げてアキちゃんの方に目を向ける。アキちゃんと目が合った。
アキちゃんはこっちに加わるか否か、タオルを取るか否か、色々悩んでいるようだ。
オレの手が止まったことに気付いたマナカちゃんがオレの視線を追いかける。
どうやらアキちゃんに気が付いたようだ。
「あら…ダメですよアキさん、今さら恥ずかしがっちゃ。みんなで楽しみましょうよ」
「そうだよ、アキもこっちきなよ」
カオルちゃんも同意する。カオルちゃんはオレから降りて脇に退いた。
そして、空席になったオレの正面にアキちゃんが移動してくる。
「ほらほら、恥ずかしがらないで」
マナカちゃんがアキちゃんのタオルを剥ぎ取った。
「あっ!」
アキちゃんが慌てて身体を隠す。だが、彼女の手はその豊かな胸を隠すにはちょっと小さいようだ。
……やっぱりデカい。他の二人には悪いが、アキちゃんの胸の破壊力は別格だ。
圧倒されるその光景に思わず息を呑む。
マナカ・カオルの貧乳コンビも、同じくアキちゃんの胸に釘付けになっている。
ただ、この二人の場合何やらよからぬ思惑があるようで……
「ちくしょう…アキ、やっぱりデカい……」
「巨乳でネンネ…ギャップ萌え狙ってんのかぁッ!?」
明らかに僻みである。そして、二人の歪んだ感情はそのままアキちゃん自身にぶつけられた。
「ちくしょう、こんな胸があれば私だって……」
「全部この胸が…全部この巨乳が悪いんだ……」
何やら呪詛の言葉を吐きながら、二人はアキちゃんの腕を両側から拘束した。
「ちょっ、やだ……やめてよ!」
アキちゃんが逃れようと身を捩ると、それに合わせて胸が盛大に揺れる。
しかしそれは貧乳コンビの嫉妬を増長させることにしかならなかった。
「くぅ〜、イヤミか!?胸のない私達への当て付けか!?」
「一人だけいい思いしやがって!私達の苦しみを思い知れ!!」
貧乳コンビは悲痛な(?)叫びをあげると、空いた方の手でアキちゃんの胸を鷲掴みにした。
「ああッ!?」
先程のオレの愛撫に比べ激しさ20%増、愛情10%減、攻撃性120%増でアキちゃんを責め立てていく。
「やっ、あ…んッ……マナ…カ、やめっ……!」
二人の手に合わせてアキちゃんのバストが面白いようにその形を変える。
どれだけアキちゃんがもがいても、二人は一向にその手を止めようとしない。
女性のコンプレックスとはかくも恐ろしいものだったのか。
「も…やめ、て…ああぁ…んっ…はぁ…あッ…いやぁ……」
なす術もなく蹂躙されていくアキちゃん。しかし、オレにはどうすることもできない。
(アキちゃん、ごめんよ……)
心の中で彼女に謝る。だからどうなるというわけでもないが。
それにしても……少女が少女に嬲られるというのは、なかなかにそそられるシチュエーションだ。
ただ見ているしかなかったオレも、次第に身体の奥から湧いてくる衝動を抑え切れなくなってきた。
「んンっ…はっ、あん…ぁ……あああぁッ!!」
最後の一際甲高い悲鳴で、オレの理性は完全に吹っ飛んだ。
(アキちゃん、ごめん……)
オレはもう一度心の中で詫びると、両脚を開かせ、アキちゃんの秘所に直接口を付けた。
「ひあっ!?」
逃げられないよう両脚をしっかりと押さえ付け、そのまま舌で秘裂を刺激する。
その部分はすでに十分過ぎるほどの湿り気を帯びていた。
「あぁッ!シ、シンジさんっ…だめ…ダメぇッ!や……あああッ!!」
掬っても掬っても、アキちゃんの秘所から溢れる蜜が涸れることはなかった。
キレイなピンク色の秘所を舐め上げ、肉芽を舌の先端で刺激する。
「ふあぁ…あンッ!あ、あ…あぅ……んんっ!!」
222クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:31:44 ID:qNTLkZ7z
マナカちゃんもカオルちゃんも、相変わらず胸に執拗な攻撃を加え続けている。
もとよりこういったことに対する免疫があまりないアキちゃんだ。
三人に同時に責められて、そういつまでも耐えられるはずがなかった。
「ぅ…ああっ!……も…ダメ…あぅ、くッ…はあぁぁッ!」
「フフ…アキさん、イキそうなんですね。ガマンしなくていいんですよ……」
マナカちゃんはそう言うとアキちゃんの乳首をギュッと摘みあげた。
オレもアキちゃんの限界が近いことを悟り、舌をより激しく動かす。
「うっ、ああ…イクッ…イッちゃ……あっ、あああぁぁッ!!!」
絶叫と共にアキちゃんの秘所から夥しい量の蜜が吹き出し、オレの顔を濡らす。
アキちゃんの身体が大きく反り返る。続いて首がガックリと落ち、そのまま動かなくなった。
どうやら失神してしまったようだ。
「うわぁ…これって……」
「ええ、ちょっとやり過ぎたみたいですね……」
アキちゃんの様子を見てようやく冷静さを取り戻したらしいマナカちゃんとカオルちゃん。
今さら遅い気もするが。
だがしかし。オレの方は理性が吹っ飛んでいるためそうもいかない。
失神したアキちゃんはそのままにして、オレは二人を強引に自分の方に引き寄せた。
「きゃっ!?」
カオルちゃんの口からかわいい悲鳴が漏れる。マナカちゃんも突然のことに驚いたようだ。
「シンジさん、あまり乱暴なことは……」
マナカちゃんが非難の声を上げかけたが、オレはそれを無視して彼女達の股間に手を潜り込ませた。
「あッ!?」
そのまま彼女達の秘所を同時にまさぐる。秘裂を撫で、指を挿し入れた。
「あ、んんッ!はぁ…あッ…ぅ…あン……」
「あぁ……ふあぁ…あっ、あ…んっ!」
オレの指が二人の内側を掻き回すと、そこからドロリとした液体が溢れ出す。
クチュクチュと卑猥な音がたち、それが一層オレを興奮させた。
「あンッ!ん…ッ!うっ…ああぁっ!」
「ひあっ!んあぁ…あ、あっ!シン…ジ、さんッ!」
二人の少女は恍惚の表情を浮かべ、その身のすべてをオレに委ねていた。
軽く汗ばんだ肌を擦り合わせ、キスで互いの唾液を交換する。身体を目茶苦茶に絡ませ、お互いを貪り合う。
それらの行為はどれもリアリティーを伴わず、どこか現実離れした感覚を覚えさせた。
唇に。頬に。或いは身体のあちこちに。少女の柔らかい唇が押し付けられる。
その一つ一つが心地良い刺激となってオレの視界に霞をかけていった。
「う、んッ…あ、はあぁぁ…あンっ!!」
カオルちゃんの肌が上気し、口から零れる吐息は荒く不規則に乱れている。
少女の可愛らしさと女性の妖しさの両方が混在し、いつもは見ることのできない色気が漂う。
223クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:32:38 ID:qNTLkZ7z
「はっ、ああぁ!…ん、あ…ッ……」
止めどなくやってくる快楽が、マナカちゃんの目から理性の光を失わせる。
普段あまり感情を表に出さない彼女が、今は快楽に溺れ、乱れに乱れていた。
「あっ、はぁ…シ、シンジさんッ!!」
突如、カオルちゃんがオレにしがみついてきた。支え切れず後ろにひっくり返る。
「シンジさん…わたし、もうガマンできない……」
再びオレの上に馬乗りになる。
「シンジさん…下さい……」
カオルちゃんはオレのモノを手に取り、そのまま入れようとした。
「あ、ダメですよカオルさん。避妊はちゃんとしないと」
マナカちゃんはどこからかゴムを取り出すと、それをオレのモノに装着した。
「さ、もういいですよカオルさん」
カオルちゃんは待ち切れないといった様子でオレのモノを入口にあてがい、一気に腰を沈めた。
「はっ、あああぁぁッ!!」
オレのモノがカオルちゃんの中に呑み込まれた。
薄いゴム一枚を隔てて、熱く絡み付く肉の感触が伝わってくる。
「ああンッ!あっ、あっ…はあぁッ!」
カオルちゃんが身体全体を大きく上下させると、その度に彼女の口から掠れた喘ぎ声が飛び出す。
弛んだ口の端から唾液が一雫垂れ、オレの腹の上に落ちた。
「ふあぁッ!あッ!…はあぁん…あぁあッ!」
カオルちゃんが腰を下ろすのに合わせてオレが下から突き上げると、彼女の声が一層大きくなる。
「カオルさん、気持ちいいですか?」
それまで静観していたマナカちゃんがカオルちゃんに声をかけた。
「うん…いい…あッ、あんッ!…気持ちいいよぉ……」
「フフ、本当に気持ちよさそうですね……」
マナカちゃんはオレの側に近寄ってきた。
「お二人を見てたら私もガマンできなくなりました……」
マナカちゃんは両手でオレの手を取ると、それを自分の秘所に押し付けた。
「私にもして下さい……」
言われるまでもなく、オレは彼女の秘所を掻き回した。
秘裂を撫で、肉芽を摘み、内側を指で抉る。
「あっ、んンッ!ああっ!…ぁ…ッ!」
人差し指と中指を彼女の中に挿し入れ、激しく動かす。大量の蜜が溢れ、オレの手を濡らした。
「はぁっ…あッ、あぁあっ!シンジさんっ、もっと……!!」
マナカちゃんの中で指を動かすと、それに合わせて彼女の身体がビクンと跳ねる。
「んあぁ…あっあぁ…あぅッ!」
カオルちゃんを突き上げると、そのたびに彼女の口から淫らな嬌声が零れる。
先に限界に達したのはマナカちゃんだった。
「ひゃッ!!あああッ!あ、ふあぁ…はああぁぁ!!」
オレの指がたまたま彼女のスポットに触れたらしく、マナカちゃんの乱れ方が変わった。
それならば、とその部分を集中的に責め上げる。
「ひあッ!あンっ…あっ、ああ…い、くッ…あ…あああぁぁッ!!!」
身体がのけ反り、そのまま崩れ落ちる。
ビクビクと絶頂の余韻に震える秘裂から指を引き抜くと、オレは身体を起こしカオルちゃんを抱き締めた。
身体を密着させ、彼女を下から激しく突き上げる。
「んああっ!ふあっ、あッ!…あぁあっ!!」
彼女も限界が近そうだ。オレは動きにスパートをかけた。
「あぁッ!あ、あ、んんッ!…もう、だめ…いっ…あ、あああァあッ!!!」
カオルちゃんが絶頂に達した瞬間オレのモノがギュッと締め付けられ、それが引き金になった。
「クッ…!」
オレはゴム越しにカオルちゃんの中に全てを吐き出した。
「シンジ、さん……」
カオルちゃんが焦点の定まらない目でオレを見る。
オレは彼女の身体を解放すると、その唇にそっとキスをした。
224クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:34:53 ID:qNTLkZ7z
正直なところ、今でもオレ達の関係は普通じゃないと思っている。
と言うか、絶対おかしい。
しかし、オレは彼女達全員が好きだ。これは誓って嘘ではない。
だから、当分はこのままでいようと思う。
これから先、どうなるかなんてわからない。
だからこそ、流れに身を任せてみようと思う。
なるようになれ、だ。


(fin)
225クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/03/28(火) 00:36:50 ID:qNTLkZ7z
以上です。
なんだかいつにもましてグダグダですが、スルーしてください。

濱中無事終わりましたね。卒業祭りにはぜひ参加させていただきたいと思います。

それでは失礼いたしました。
226名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 01:05:04 ID:VpGrikob
クロム氏GJ!
乱れるマナカタソが可愛すぎる・・・(*´ω`)
227名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 06:47:18 ID:PG0EgQJe
ハァハァ…(*´Д`)
クロム氏、最高にGJです!
228名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 07:19:00 ID:bxdtaHei
おおクロム氏もキタ━━━(゚∀゚)━━━!
GJ!
しかし祭り本番でもないのに、ここ数日で投下がかたまりましたな
ある意味これも前夜祭ですか?
229セリカ:2006/03/28(火) 11:46:07 ID:DFvl+PE2
ご無沙汰してました。初めての方、はじめまして。セリカと申します。
色々あって約半年ぶりにこのスレにもきましたが相変わらず盛り上がっていて良いですね。
職人の皆様、GJです。
ではカナミ×シンジ投下致します。
230セリカ:2006/03/28(火) 11:47:15 ID:DFvl+PE2
「お兄ちゃん、朝だよ。早く起きてよ〜」
今日は日曜日。いつものように全く起きる気配のないシンジを起こしにきていた。
しかしシンジは昨日借りてきたAVで深夜まで行為にふけっていた疲れで完全に熟睡している。
しかもよほど疲れて眠かったのか、それとも単に面倒だったのか、上はパジャマだが下はトランクス一丁だ。
「もう!こんな格好で寝てたら風邪ひくよ」
そんなことを言いながらも視線はバッチリと盛り上がっている股間に釘付けになっている。
そして閃いたように笑みをこぼすと
「今日なら何しても起きないかも…」
かすかに期待しながらトランクスをずらしていくと元気よくシンジのブツが飛び出してきた。
「うわぁ…」
ナマで初めて見る大人のそれに思わず感嘆の息がもれてしまう。
「お兄ちゃん…早く起きないと大変なことになっちゃうよ…」
もう完全に起こす気がない小声で囁きシンジのペニスに手を添え、舌を軽く這わせる。
エロ本やAVで勉強した舌使いで責めたてる。
231セリカ:2006/03/28(火) 11:47:53 ID:DFvl+PE2
しばらくするとシンジから喘ぎ声のようなものが聞こえてきた。
うめき声とも喘ぎ声ともとれるその声を頼りにシンジの敏感な場所を探すうちにシンジの肉棒はカナミの唾液まみれになりいやらしく光を反射している。
「ううっ…あうぅ」
「ここがいいの?お兄ちゃん」
快感に悶えているシンジにカナミは裏側をツツーっと舐め上げる。
「うあぁぁぁ…」
舐め上げた舌でそのまま亀頭を刺激し、もう出始めた我慢汁を舐めとる。
「うっ…!」
「お兄ちゃん、気持ちいい?もっとよくしてあげるからね」
そう言うとカナミは袋を口に含み口の中で転がしながら手で竿の部分をしごきはじめた。
「あうぅうぁぁ…」
カナミの処女とは思えないテクニックにシンジは悶絶し、ペニスは脈打ち始める。
「お兄ちゃんのおちんちん、どくんどくんいってるよ。もうイキそう?」
唾液をローション代わりにカナミはしごき上げている手の動きを速くしていく。
232セリカ:2006/03/28(火) 11:48:44 ID:DFvl+PE2
「おっ…おっ…おっ…おうぅ!」
シンジが快感に腰を浮かせ、袋がギュッと縮み上がったその瞬間
ドビュッビュッビュルッ
打ち上げたように精子が飛び散りカナミの顔や髪にも降りかかる。
「ああぁ〜。もったいない…」
カナミは恨めしそうに飛び散った精液を見たあと、恍惚の表情を浮かべて自分の顔にかかった精液を手で拭き取り飲んでいく。
「お兄ちゃんの熱くて苦い…」
ふと股間に視線を戻すと昨夜も出して、今もこれだけ出して、まだ足りないのかシンジのペニスは萎えずにまだそそりたっていた。
「お兄ちゃんったらまだ出し足りないの?」
嬉しそうに笑いながら口での奉仕を再開する。
シンジは喘ぎ声を上げて息を荒げながらもまだ起きない。
いや、ひょっとしたらもう起きてるかもしれない。
233セリカ:2006/03/28(火) 11:49:23 ID:DFvl+PE2
「じゃあ、今度はこうしてあげる」
カナミは尿道に舌をこじ入れるように動かし刺激を与えた。
「うぐぅ!」
声を荒げ一気に息をはきだすシンジに
「いいでしょ?何回でもイカせてあげる。」
舌をくねくねと動かし尿道をこじ開ける。
とめどなく溢れる先走り汁と唾液が混じりクチュクチュと淫猥な音を奏でる。
カナミの舌が動くたびにシンジの顔が快楽に歪んでいく。
シンジの絶頂が近いことがカナミにも見てとれた。
「いいよ、お兄ちゃんイッても。今度は全部飲んであげるから。」
「おっおっおっおっおっ…おおっ!」
一回目と同じく腰を浮かせてブリッジのような姿勢になっていく。
「んんぐぅ!」
絶頂を迎えたシンジのペニスは口内で暴れ勢いよく射精したため口で受けきれずまた顔にも浴びてしまう。
234セリカ:2006/03/28(火) 11:50:30 ID:DFvl+PE2
「私だけ見るのは不公平だから、私のも見せてあげる」
カナミはシンジの手をとり、自らの秘所へと持っていき自慰を始めた。
「うっ…んぅっ…お…お兄ちゃん…!」
シンジのほうを向いて見せるように股を開き、兄の指で花弁を奥まで見えるように広げ、膣をかきまわす。
十分に潤っていたそこはシンジの指で少し弄ぶだけでクチュクチュと音をたて始めた。
「お…お兄ちゃんのっ…指…でっぇぇぇ…」
兄の指で自慰。妄想でなく本当に兄の指に犯されているという事実がカナミの興奮と快楽をいっそう加速させていく。
「んっ…お兄ちゃんっ…お兄ちゃんっ!」
すでにベッドのシーツにシミを作るほどに愛液が溢れてもなお、新しく噴き出しが股間を濡らして行く。
「ああっ、お兄ちゃん…いいっ、いいよぉっ!」
絶叫し腰を突き出してカナミは絶頂まで登りつめた。
235セリカ:2006/03/28(火) 11:51:04 ID:DFvl+PE2
あまりに背徳的な快感にしばらく放心状態のカナミだったがようやく口をひらいた。
「…お兄ちゃん…ほんとはもう起きてるでしょ?」
しかし返事はない。本当に寝ているようにも見えるし狸寝入りにも見える。
「まあ、いいか。今度から休みの日はこうして起こしてあげるから楽しみにしててね」
そう言い残してカナミは階下へと降りていった。
シンジはその30分後にしんどそうに降りてきたという。

終わり
236セリカ:2006/03/28(火) 11:53:13 ID:DFvl+PE2
以上です。
かなり短くてすみません。
また、暇を見つけてちょくちょく書けたらいいなと思ってます。
237名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 12:25:55 ID:es4qR7vf
うほ、GJでございます。カナミ萌え
238名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 12:36:09 ID:xFu1tso1
セリカ氏キタ━━(°∀°)━━!!テラウレシス!!

相変わらず実用度の高いSSに感動感謝GJ!!
カナミハァハァ…
239拓弥:2006/03/28(火) 12:49:34 ID:+AYLYGNC
クロム氏、セリカ氏GJ!です。

はじめまして、拓弥というものです。
名職人諸氏のあとで恐縮ですが、始めてSS投下いたします。
今回、濱中終了という事で、一念発起して挑戦してみました。
カップリングはマサヒコ×ミサキで
タイトルは「あたらしい制服」です
240拓弥:2006/03/28(火) 12:50:08 ID:+AYLYGNC
「おはよう、マサ君」

 ある春休みの朝――といっても、もう時計の針は10時を指そうとしていたが――
昨晩、夜更かしをして寝坊したマサヒコを起こしにミサキが部屋に入ってくる。
おろしたばかりの聖光女学院の制服を身に着けて…
「…ん、あ…おはよ…あれ?ミサキ、その制服…」
「うん、きのう教科書と一緒に貰ってきたの。それで、ちょっと着てみたくなって…似合う…かな?」
 マサヒコに見せ付けるようにくるん、と身体を1回転させる。ふわり、とスカートの裾が翻るが
ちょうどマサヒコの視点からだと、翻ったスカートの中まで見えてしまう。
(おいおい、見えてるぞ…)
「…どう?マサ君…」
「え、ああ…よく似合ってるよ」
 ニコニコと問いかけてくるミサキ、まさか「スカートの中を覗いてました」とも言えるはずもなく
とりあえず無難に答える。よく似合ってるのは事実だし…と心の中で言い訳をしながら…
「そ、そうかな…えへへ…」
 嬉しそうに照れ笑いを浮かべるミサキに、マサヒコは思わずドキリとさせられてしまう
15年の幼馴染関係に終止符を打ち、この度めでたく恋人同士に昇格した2人だったが
マサヒコの方は幼馴染フィルターが外れ、異性としてミサキを意識するようになると
改めてその可愛さを実感するようになり、ミサキの仕草にいちいちドキリとさせられるようになっていた
(まいったな…)
 布団で隠しているもののマサヒコの身体の一部はしっかりと正しい男の反応を見せている。
一時はED説も流れたが、ミサキに対するこの反応を見るに、どうやらデマのようだったみたいだが…
241拓弥:2006/03/28(火) 12:51:01 ID:+AYLYGNC
「…起きてる?マサ君…」
「ああ…」
(起きてるよ…上も下も、しっかりと…)
「マサ君のお母さん、ウチのお母さん達と一緒にまたカラオケだって…」
(―てことは、今ウチの中にいるのは俺とミサキだけ…?)
 家の中には他に誰もいない…という状況がマサヒコに珍しいくらい積極的な行動を取らせる
「…ミサキ」
「なあに?マサ君―…きゃっ!?」
 無防備に近付いてきたミサキの手を掴むと、強引にベットの中に引き寄せる。
「ちょ、ちょっと…マサ君?」
「ミサキが悪い」
「え…?」
「ミサキがそんな可愛くてエッチな格好してるのが悪い」
「そ、そんな〜…ん、んん…んちゅ…ちゅんん…」
マサヒコの言いがかりに抗議の声を上げようとしたミサキの口をマサヒコの唇が塞ぐ
そして、ミサキを抱き寄せながら手をとって、自分のギンギンに自己主張してる股間に触れさせる
「どう?ミサキのせいでこんなになったんだから…」
「あ…マサちゃ…ん…」
 マサヒコのキスがミサキの首すじに伸びると、ミサキの身体がまるでバネようにビクンと跳ねる。
「相変らずミサキはココが弱いんだな…」
「ふぁ…だめ…ひゃう!?」
ミサキの反応に気を良くしたマサヒコは、さらに首すじに舌を這わせ、軽く歯を立てて甘噛みしていく
その間に空いている手で制服のボタンを緩め、空いた胸元に手を差し入れて、蒼い果実を思わせる
未熟なふくらみを撫でるように愛撫していた。
242拓弥:2006/03/28(火) 12:51:42 ID:+AYLYGNC
「やぁ…だ、だめぇ…マサちゃん…制服、しわになっちゃうよぉ…」
 そんなミサキの訴えも耳に入ってないかのように、マサヒコは首すじへの愛撫を続けながら制服の前を開き
タンクトップのようなブラを押し上げて、成長途上の可愛らしいふくらみを露出させると
その中心の淡い桜色した小さな蕾を優しく指でつまみ、シコシコとシゴキ上げる。
すると、手の中の蕾が少しずつ固く尖り、その存在を自己主張し始める。
「ミサキのココ…俺のと同じくらい固くなってるよ」
「ば…ばかぁ…マサちゃんの…マサちゃんのせいなんだからぁ…」
「俺のもミサキのせいなんだから、おあいこだよ」
「ううぅ…」
 マサヒコの言い分に釈然としない物を感じながら、ミサキのほうもお返しとばかりに
マサヒコの股間の膨らみを愛撫していく。
「あ、おい…ミサキ!?うぉ、あうぇ!?」」
 そして、パジャマのズボンとトランクスのゴムを乗り越えてミサキの指がマサのモノに直接絡みついてくる
そんなミサキの突然の反撃に今度はマサヒコのほうが身体をのけぞらせる番だった。
(あ…マサちゃん、気持ちいいんだ…)
 マサヒコの反応を楽しむように掌の中でビクビクと脈打つ分身を強弱をつけてシゴき始め
聖女の制服を着た(しかも半脱ぎの…)幼馴染の美少女が自分の分身をニギニギしてくれている…
そんな夢のようなシチュエーションに思わず身をゆだねようとしたマサヒコだったが
ここで主導権を握られたら一生ミサキに頭が上がらなくなる…ふと、某眼鏡美女と某中学教師の関係が
悪寒を伴ってマサヒコの脳裏にフィードバックされると、気を取り直して反撃を試みる。
243拓弥:2006/03/28(火) 12:52:13 ID:+AYLYGNC
弱点の首すじを軽くひと舐めしてミサキの動きを止めると、短いスカートをめくり上げて
ショーツ越しにミサキの花弁を指先でなぞり始める。
「ひゃうっ!?マサ…ちゃん…」
「ミサキ…ココ、湿ってる…」
「ばかぁ…そんなこと…いわないで…」
 マサヒコの指先にミサキの花弁から溢れてきた蜜の感触が布一枚隔てた上からでも
はっきりと分かるくらい伝わってくると、ココが畳み掛けるチャンスとばかりに
ミサキの脚から素早くショーツを抜きとり、抵抗する間も与えずに股の間に顔をうずめる。
そして、すっかり濡れそぼったミサキの花弁に舌を這わせ、ぴちゃぴちゃとワザと音を立てながら
花弁の奥からとめどなく溢れてくる蜜をすすり取っていく。
「だ…だめ…マサちゃん…そんな…トコ…きたない…だめぇ…」
「ちゅ、ちゅる…ミサキの身体で、汚いトコなんて無いよ…」
「ん、く…マサちゃん…マサちゃぁあぁん…」
 マサヒコの舌がミサキの最も敏感な花芯を舐め上げた瞬間、ミサキの身体がひと際大きくのけぞり
嬌声混じりにマサヒコの名前を呼びながら絶頂に達していた。
やがて大きな波が引くと、絶頂の余韻に水揚げされた魚のようにぴくぴくと身体を震わせる。
「ミサキ…」
 くて――…と脱力した状態のミサキがベッドに横たわっている…
聖女の制服をだらしなくはだけさせた、そのしどけない姿は全裸よりもエロティックで
マサヒコの分身はマサヒコ自身も経験した事がないほど、硬く反り返っていた。
244拓弥:2006/03/28(火) 12:53:39 ID:+AYLYGNC
弱点の首すじを軽くひと舐めしてミサキの動きを止めると、短いスカートをめくり上げて
ショーツ越しにミサキの花弁を指先でなぞり始める。
「ひゃうっ!?マサ…ちゃん…」
「ミサキ…ココ、湿ってる…」
「ばかぁ…そんなこと…いわないで…」
 マサヒコの指先にミサキの花弁から溢れてきた蜜の感触が布一枚隔てた上からでも
はっきりと分かるくらい伝わってくると、ココが畳み掛けるチャンスとばかりに
ミサキの脚から素早くショーツを抜きとり、抵抗する間も与えずに股の間に顔をうずめる。
そして、すっかり濡れそぼったミサキの花弁に舌を這わせ、ぴちゃぴちゃとワザと音を立てながら
花弁の奥からとめどなく溢れてくる蜜をすすり取っていく。
「だ…だめ…マサちゃん…そんな…トコ…きたない…だめぇ…」
「ちゅ、ちゅる…ミサキの身体で、汚いトコなんて無いよ…」
「ん、く…マサちゃん…マサちゃぁあぁん…」
 マサヒコの舌がミサキの最も敏感な花芯を舐め上げた瞬間、ミサキの身体がひと際大きくのけぞり
嬌声混じりにマサヒコの名前を呼びながら絶頂に達していた。
やがて大きな波が引くと、絶頂の余韻に水揚げされた魚のようにぴくぴくと身体を震わせる。
「ミサキ…」
 くて――…と脱力した状態のミサキがベッドに横たわっている…
聖女の制服をだらしなくはだけさせた、そのしどけない姿は全裸よりもエロティックで
そんなミサキの姿にマサヒコの分身はマサヒコ自身も経験した事がないほど、硬く反り返らせていた。
245拓弥:2006/03/28(火) 12:54:18 ID:+AYLYGNC
「ごめん…ミサキ、俺…もう…」
「マ…マサちゃん…だめぇ…」
 ぐったりとしていたミサキの身体に覆いかぶさると、マサヒコはそのそそり立った分身を
たっぷりと蜜を滴らせているミサキの花弁に沈み込ませていく。
「くうっ!」
「んあっ!?」
 たっぷりと湿り気を帯び柔らかく包み込んでくるような感触にマサヒコが…
 内に潜り込んでくる、硬さと熱気を帯びた肉の感触にミサキが…
お互いがお互いの身体の変化についていけず、情けないほどの驚きの声を上げる。
「ミサキ…ミサキ…」
 先に動き出したのはマサヒコのほうだった。普段のマサヒコからは想像もつかないほど荒々しく腰を振り
ミサキの花弁を激しく突き始める。そんな激しい責めにもミサキは苦痛を感じる様子もなく…
「だ…だめ…そんなに、激しくされたら…わた…私…またぁ…」
「くうっ…ミサキ…おれ…俺、もう…」
 そんな激しい交わりの中で快楽の激流に押し流されそうになっていたマサヒコの理性が
けたたましく警報を鳴らしていた。
(えっと…俺、なんか大事なコト忘れているような…)
「マサちゃん…気持ち…気持ちいいよぉ…」
「俺も…ミサキの中がこんなに気持ちイイなんて…」
(…―って、ゴム付けてねぇからだろぉ――っ!!!)
 自分の分身をダイレクトに包み込み締め付けてくるミサキの肉壁の感触に、マサヒコはようやく違和感の正体…
普段は必ず着用してるゴムの感触が無いことに今さらながら気が付く。ずいぶん間抜けな話だが…
とはいえ、このままナニを引き抜いてしまえば何も問題ない…多分…
(ああ…でも…)
 いま、マサヒコの分身を締め付けている肉の感触の誘惑は抗いがたい物であり、ミサキの中に
思いっきりぶちまけたい―という、そんな雄の本能的な欲求もマサヒコの心の中に悪魔のように囁きかける
――…が、一瞬マサヒコの脳裏に浮かんだ光景…ぽっこりとお腹が膨らんだミサキの姿と
何故か首輪を掛けられて鎖で繋がれている自分の姿…が、やけにリアルに思い描かれると…
246拓弥:2006/03/28(火) 12:55:07 ID:+AYLYGNC
(じょ、冗談じゃねえぇぇ―――っ!!!)
「き、緊急退避っ!!」
 一切の未練も躊躇も感じさせずに、ミサキの身体から自分の分身を引き抜く。
その直後――
"びゅるぅ!びゅる!びゅるるぅぅっ!!"
 まさに間一髪のタイミングで引き抜いた分身の先から白濁の砲弾がマシンガンのように発射され
ミサキの全身に着弾していく…
「あ…危なかったぁあぁ〜〜…」
 自分の分身から発射された白濁液の、その量と濃さを改めて確認すると思わず安堵のため息を漏らす
コレがもし全部ミサキの体内で発射されていたら…まず確実にデキていただろう…
確実、そう…コーラを飲んだらゲップが出るの同じくらい確実に…
 当面の危機は回避したマサヒコだったが、新しい危機がもうすぐそばに迫っていた
より激しく、より直接的な…
「マサちゃん…」
「ミ、ミサキ!?」
 頭から和紙のりを被ったかのように、全身がでろでろになっているミサキが背後から話しかけてくる
当然、おろしたばかりの聖女の制服もあちこちに白いシミがついていて…
「あ、あのな…ミサキ…」
「マサちゃんの…マサちゃんの…」
 ミサキの全身がプルプルと震えている。
身体から立ち上っている湯気のような物で背後の景色が歪んで見えたりしてるのは…目の錯覚だと…
できれば思いたい…そう願うマサヒコだったが…
「マサちゃんの…バカァアァアァァ――――ッッ!!!!」
ミサキの乙女の怒りを込めた一撃が容赦なくマサヒコの顔面にヒットしていた…
247拓弥:2006/03/28(火) 12:55:31 ID:+AYLYGNC
エピローグ
「リョ、リョーコ…俺、もう…限界なんだけど…」
 とあるマンションの一室、一組の男女が裸で絡み合っていた…
ベッドの周囲を埋め尽くしている、おびただしい量のティッシュと使用済みのゴム用品が
2人の昨晩からの死闘を物語っている。
「情けないわねぇ〜オトコでしょ?」
「もうムリ…こすっても、ケムリも出ないって…」
「しょうがないわねえ…じゃあ、私がとっておきの手品を見せてあげるわ…」
「手品?」
「そ、手品。―で、取り出しましたるこの聖女の制服のスカート…」
 いつの間にやら聖光女学院の制服のスカートをはいたリョーコが、セイジの股間に跨ってくる
「コレをアンタのナニに被せまして…イチ・ニィ・サン!…ハイ、元通り〜」
「う、ウソだろ…」
 それは…悲しい習性を叩き込まれた男の、悲しくも正直な反応だった…
スカートの生地の独特の感触とリョーコの絶妙な指遣いに、セイジの股間はむくむくと膨れ上がる。
「アンタ、コレが好きだったモンねぇ〜〜…じゃあ、延長戦10回のオモテってことで♪
中村リョーコ選手の口撃から〜なんてね…」
(おれ…生きてココから出られるのかな…)

舞台は再び小久保家に…
 何とかミサキをなだめ、自分の小遣いから制服のクリーニング代を払って、そのあと
ミサキが満足するまで相手をしたマサヒコだったが…
(また、ミサキに聖女の制服着て貰ってしたいな…今度はちゃんとゴムつけて…)

マサヒコは知らない…自分が今、間違いなく下僕(イヌ)への道を歩んでいる事を…

(END)
248拓弥:2006/03/28(火) 12:56:41 ID:+AYLYGNC
以上です。
お目汚し失礼致しました。
機会があれば、また挑戦してみようかと思っております。
それではこの辺で…
249名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 13:01:35 ID:fc0FrP6R
いやぁ、お二方ともいい仕事してますねぇ
250117(´_ゝ`):2006/03/28(火) 16:05:10 ID:1TFf6EnQ
濱中が終わっても、氏家SSスレの勢いは、終わり知らずだな。
次回作まで、過疎らずに、この勢いが続ければいいんだが…
251名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 16:46:12 ID:4e6ET6Yw
セリカ氏、お帰りなさい&GJ
拓弥氏、始めまして&GJ

・・・・・・それにしても、別に祭りが始まったわけじゃないですよねw
252名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 17:21:01 ID:bxdtaHei
またキタ━━━(゚∀゚)━━━!
ご両人GJ!
前誰かがレスってたが、ここはいい意味で職人さん同士が触発しあってる感じ
253名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 17:21:08 ID:RCZTP8bK
氏家スレは化け物か!?

どう見てもGJです。
ありがとうございます。(いやマジで!)
254名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 17:32:34 ID:HDg/2kgk
クロム氏、セリカ氏、そして新鋭拓弥氏、超GJです!!
255名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 18:17:46 ID:Bk6lvHPU
拓弥さんへ

男が制服に弱いってのは、今も昔も揺るがない定説ですw
そこにカワイイ幼馴染って属性まで付けば、ああなるのは牡の本能です、逆らえないんです、今回は圧倒的にミサキが悪いw

<聖女の制服をだらしなくはだけさせた、そのしどけない姿は全裸よりもエロティックで

セックスおそらく覚え立ての健康な男の子、二十四時間さかってんだもん、そりゃ止まれないよ……(;´Д`)
しっかしマサヒコとミサキ、初々しく微笑ましくはありますが、エピローグの大人な二人同様、見事に駄目カップル確定ですねw

最後に余計な一言。
文章が視覚的にも読むテンポの上でも、多少窮屈かな? って印象はありました。
まぁそれは書き手も読み手も、お互いに慣れの問題だとは思いますが、お気を悪くされたら申し訳ない。
拓弥さんの次作も期待してお待ちしております。
256名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 22:03:27 ID:TWNVRghY
クロム氏、セリカ氏、拓弥氏GJ&乙!!
乱交も近親相姦も幼馴染も漏れのストライクゾーンキター!
ハァハァしまくりですた!
257名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 23:07:59 ID:MnTVJ9Hv
拓也さん 初めてとは思えないほどのできばえで、とても楽しかったです
     またAA作ってください。乙でした!
258名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 23:40:09 ID:xFu1tso1
拓弥氏GJです!
本編で見れなかったミサキの聖光制服が脳内に浮かんできました
次も期待してます

>>257
259258:2006/03/28(火) 23:45:45 ID:xFu1tso1
>>257に拓弥氏の漢字が違うってレスつけようとして
途中で送ってちまったorzスマソ
260名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:17:36 ID:/33vnhOB
ベテランが頑張る→意気に感じた新人も頑張る→負け時と復帰組も頑張る→まだまだとベテランが(ry
本物の野球チームでもこうして常に活性化されているところは強い。このスレもまさに同じ状態
261名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:23:41 ID:nyyWAaWo
>>259
いやいや本当はこっちが悪いんで謝らなくても・・拓弥氏でしたね、すいませんでした!
262名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:58:08 ID:GX7LIVCK
でも最近感想や雑談の書き込みが少ない
素晴らしい職人が増えてるのにこれは悲しい
263名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 01:59:33 ID:pjv0Y0sP
おお、拓弥氏の様な新人が参加するとはまだまだこのスレは現役ですね
原作は終了しても職人の方々のお陰で楽しめそうです
264名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 10:43:49 ID:dmzZMUJF
やっぱり携帯からの書き込みが面倒になったのが大きいな。
見てる人は変わってない、むしろ増えてると思うぞ。
265名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 12:23:00 ID:dukSm0mK
携帯からここ見る手段なんていくらでもあるべ。
http://domo2.net/ri/p.cgi?b=eroparo
とか
http://s.s2ch.net/test/-/sakura03.bbspink.com/eroparo/
とか。
266名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 13:04:42 ID:6XVhiuyM
>>クロム氏
>>セリカ氏
>>拓弥氏

皆様GJです!
今後の作品も期待してます!


>>264-265
俺は携帯派だべ
267名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 14:19:53 ID:KcaPtxFc
>>265
その二つ、ぶっちゃけ見辛い使い辛い。
268名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 21:56:29 ID:I0v0mCsL
>>267
ケータイならその二つが一番使いやすいんじゃないの?
他にケータイ用でいいのあれば教えてホスィ
269名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 22:07:29 ID:+fkg3jMv
iモナ使うのはどう?
270名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 01:39:47 ID:muSXWOpz
>>268
いや、もしかしたら俺の携帯が古いだけかもしれない。
一応、俺はこれ使ってる。
ttp://s.s2ch.net/test/-/#top
271名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 01:55:50 ID:JU/BsHN+
>>270
>>265の二つ目と同じか?
272名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 02:38:13 ID:GrQUSC1E
これはどう?
ttp://2chs.net/orz/top.cgi
273名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 02:44:46 ID:muSXWOpz
>>271
普通に間違えた。スマソ。
こっちだった。
http://i.i2ch.net/z/-/WG/1
274名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 09:00:12 ID:J4LwW50E
ネ申なだけでなく、住民みんなが優しいスレはココですか?
275名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 11:25:48 ID:vt4jJPG0
>274
いえ、そのスレは向こうの交差点を左に曲がって4件目ですよ
276名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 13:32:49 ID:KvMeV0Vt
auでは見れないのかな・・・
277名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 13:58:57 ID:YgPTYN26
俺auだけど普通に見れるぞ
278117(´_ゝ`):2006/03/30(木) 23:06:50 ID:GW2Z0fNo
保守あげ
279名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 00:40:51 ID:/GKugD9o
しかし、意図してないはずなのに投下が固まる時はほんとよく固まるよな
いくら職人さんの数が多いとはいえ
280名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 04:29:52 ID:0US1w9fv
FLASH対応の機種ならココとかいいよ。定額制なら是非。

http://www.grand-wazoo.com/test/andy.swf
281名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 08:44:57 ID:Fd0GX16e
三月も最後の日になっちゃったけど、祭りの日程はどうなった?
別に焦らんでも、職人さんの都合のいい時が一番だけど
282名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 13:31:37 ID:uXI+U8Ii
超GJさげ
283多田野:2006/03/31(金) 15:58:23 ID:3SYEK+K3
祭り期待sage
284拓弥:2006/03/31(金) 19:45:28 ID:c7Co5DUt
こんばんは、拓弥です。
拙作が、書いた本人の予想以上の好評をいただけて恐縮の限りです。
本当ならそれぞれに御礼のレスをしたいくらいの気持ちなのですが、此処のスレの金言でもある
「職人はただ書くのみ」という言葉を受けて、お礼のレスのつもりで急ぎ新しい話を書いてみました。
カップリングはリョーコ×セイジ(+マサヒコ×ミサキ)で
タイトルは「続・あたらしい制服」です
285拓弥:2006/03/31(金) 19:46:00 ID:c7Co5DUt
 四月初めのある週末…豊田セイジはいつものように中村リョーコに呼び出され、
彼女が住んでいるマンションの前まで来ていた。
その表情は恋人に会いにいく彼氏というよりも、むしろ刑の執行を受ける前の被告人のそれに近いもので
つい先日、リョーコと三日三晩でX連戦という某関西の球団も真っ青の『死のロード』を
くぐり抜けてきたばかりのセイジにしてみれば、表情が硬くなるのも無理は無かった。

"ピンポーン"
『あ、セイジ?カギ空いてるから、遠慮しないで入ってらっしゃい』
(ああ…やっぱり居るのか…)

 リョーコの返事が終わると、マンションの玄関の自動ドアがセイジを誘うように開く。そして、そのまま導かれるかのようにリョーコの部屋の前まで来たセイジは、ぐっと覚悟を決めて足を踏み入れる。
すると――

「いらっしゃいませ―っ♪ご入金ですか?それともお引き出しですか?」
「…」

 そこには某銀行の制服を身にまとったリョーコが、普段は絶対に見せないような完璧な営業スマイルでセイジを出迎えてくる。
元々、物事を万事そつなくこなすリョーコだったが、バッチリと化粧を決め、黒フレームの眼鏡をかけたリョーコは
とても就職一年目の新入社員とは思えないほど制服がサマになっていた。
286拓弥:2006/03/31(金) 19:46:39 ID:c7Co5DUt
「ご入チンですか?それとも手コキ出しですか?」
「…お前なぁ…」
(台無し…)

 思わず誉め言葉が口から出そうになったときに「いつもの」リョーコのノリに戻り
そのギャップにがっくりと脱力してしまうセイジだったが…

「何だよ〜〜ノリ悪ぃなあ〜〜折角、新しいシチュで楽しませてやろーと思ったのによ〜〜…」
(逆ギレだ…)
「ち、やっぱりアンタは聖光の制服か東が丘のセーラー服の方がイイってワケね…」
「お前は一体、俺の事を何だと思ってるんだ…」
「制服フェチのロリコン中学教師」
「即答かよ!俺は別にロリコンでもなければ制服フェチでもないって!」
(だいたい…ロリコンだったら、お前の事を―…)

 何だか口にしたら負けになりそうな恥ずかしい台詞をあわてて飲み込む。そして、とりあえず…

「制服フェチかもしれないけど、ロリコンじゃないからな…」
「…意気地なし(ぼそ)…」
「…何か言ったか?」
「別に〜…ま、折角なんだからアンタも楽しみなさいよ♪来週から私、研修で二週間ほど遭えなくなるんだから…」
「リョーコ、お前…」
「あ〜、もう!シケた顔しないの。ホラホラ、色っぽいでしょ〜?」

 ツツー…とミニのタイトスカートをいやらしく腰をくねらせながらたくし上げると
ベージュ色のストッキングに包まれた際どいデザインのショーツがセイジの目の前に飛び込んでくる。
287拓弥:2006/03/31(金) 19:47:09 ID:c7Co5DUt
「リョーコ…」
「あ、ん…もぉ…いきなり…?ん…」

 リョーコの花弁から香ってくる、甘い蜜の匂いに誘われるようにセイジは顔を近づけ
そしてショーツ越しにリョーコの最も敏感な部分を指でなぞる。

「ん、リョーコの匂いがする…」
「ば、ばか…ん、そこ…いい…」

指先にかすかな湿りを感じると、今度はピピ…っとストッキングに裂け目を作り、
ショーツの股布の最も細くなった部分をずらして、リョーコの花弁を直接舌でなぞり始める。

「リョーコ、もうこんなに濡れてるぞ…」
「んん…もうっ、ストッキング…弁償しなさい…よ…」
(そんなトコはちゃっかりしてやがるな…)

 返事の代わりにさらに深いところまで舌を差し入れ、花弁の奥から湧き出てくる淫靡な蜜をすすり取っていく

"ちゅぱ…ちゅぷ…ちゅ、ちゅ、ちゅ…"
「んく…なによ…そんなに舌つかって…アンタ、ホントに犬なんじゃ…ないの…んん、くぅ…」
"ちゅく…ちゅる、ちゅ…ちゅうぅぅ…"
「もう、何とか言いなさいよ…犬のクセに…」

 自分の言葉に返事も返さず、ただ、黙ってクンニを続けるセイジにちょっとムッとした表情を見せると
巧みに体勢を入れ替えて、お返しとばかりにズボンから取り出したセイジの分身を口に咥え
硬さを確かめるように舌を這わせていく。
288拓弥:2006/03/31(金) 19:48:02 ID:c7Co5DUt
「あ、おい。リョーコ…」
「んぐ…んちゅ…んむ、んむう…」
「リョーコ…ちょ、ちょっと待て…お前、とばし過ぎだって…」
「んふ…ふふふ…んれろ…ちゅる…ちゅうぅぅ…」
「うおわぁっ!?…―くぅうぅぅ…」

 セイジ、あえなく撃沈・・・
 久しぶりに主導権を握れるかと思い、頑張ったセイジだったが…結局はリョーコの舌技の前に屈服。
口の中に溜まった"もの"をつるっと飲み下し、欲情して潤んだ目で見下ろしながら妖艶な笑みを浮かべるリョーコに
セイジはまるでヘビに睨まれたカエルのように動けなくなっていた。

「んふふふ…セ〜イ〜ジィ〜…」
(…スイッチ、入りやがった…)

 身体がすくんで動けなくなっているセイジに、ゆっくりとリョーコが覆いかぶさってくる。
スカートがたくし上がり、破れたストッキングとずれたショーツから黒い繊毛と花弁の一部が姿をのぞかせ
視覚からセイジの股間を直撃していた。

「…ん、ふふ〜…お客様…ご入チンの"窓口"はコチラとなっております♪」
「まだ、そのネタ続いてたのかよ…」
「雰囲気よ、雰囲気♪折角こんな格好してるんだから…ね♪」

 ポケットからコンドームを取り出すとリョーコは慣れた手つきでさっさと装着させると
"くちゅ"と卑猥な蜜音を立てながら自分の花弁を指で広げ、ショーツを履いたままの状態で
セイジの屹立したモノの上に腰を下ろしていく。
289拓弥:2006/03/31(金) 19:48:43 ID:c7Co5DUt
「んん…くぅ…んはぁ…」
「ううぅ…く、は…」
「セイジ…コッチも…おねがい…」
「あ、ああ…」

 セイジの上で妖しく腰を動かしながら、プチプチと制服とブラウスのボタンを外すと
リョーコの見事な形のバストが姿を表す。
ブラジャーを着けていなかったため、その先端部の突起はブラウスにこすれ、既に硬くとがり始めていた。
セイジはリョーコを下から突き上げながら、その赤く充血した突起を口に含み軽く吸いたてる。

「ん…それ、イイ…あ、ん…もっと…もっと強く…」
「う、くっ…リョーコ…リョーコ…」
「ん、んん…っ!!」
「くうぅっ!!」

 リョーコが背筋をピンと伸ばすのと同時に、セイジもまたリョーコの中で二発めの白濁液を解き放つ
そして、ぴくぴくと小刻みに震える腰を互いにすり合わせながら、絶頂の余韻に浸っていた。

(なんだかんだ言っても、コイツと身体の相性はいいのよね…)
 …―自覚しながらも絶対にその事はセイジには話さないつもりのリョーコだったが
2連戦で早くもぐったりとしているセイジに軽く蹴りを入れると――

「ナ〜ニぐったりしてんのよ。あたしは来週から、二週間も禁欲生活に入らないといけないんのだから
その分、たぁ〜っぷりとヤリ溜めさせてもらうわよ。」
(銀行員っていうより、サラ金の取立てみたいだな…)
「…ナニ考えてんのよ…」
「イヤ、べつに…」
「ちっ、やっぱりアンタはこんな事務服より、聖女のブレザーや東が丘のセーラーのほうが萌えるってわけね。
こ〜のロリコン教師が!」
「だから、違うって言ってるだろ…」
「だったら証拠見せなさいよ…そうね、あたしを後十回イカせたら信用してあげるわ♪」
「だぁ〜っ!そんなのムリに決まってるだろ!殺す気か!?」
「あら、別にいいじゃない。こぉ〜んな美女とヤリながら死ねるなんて男としては本望でしょ?」
「本望じゃねぇって!」
290拓弥:2006/03/31(金) 19:49:22 ID:c7Co5DUt
――同じ頃…ところ替わって、ここは小久保邸…

「マ、マサちゃん…こんな格好、恥ずかしいよぉ…」
「しょうがないだろ、制服がしわにならないようにするんだったらミサキが上に乗らないと…」
「…最近のマサちゃん、何かどんどんエッチになってる気がする…」
「それは…ミサキのその制服姿がすげーエッチだからだよ。」
「うう…マサちゃんのばかぁ…」

 そういいながらも聖女の制服を身につけたままマサヒコの上にまたがり、分身を納めていくミサキ
マサヒコの上でぎこちなく腰を動かしてる姿が初々しく、マサヒコもそんなミサキに新たな萌えを感じていた…

 ――…こうして、二組の駄目カップルの夜はふけていく…

(END)
291拓弥:2006/03/31(金) 19:50:22 ID:c7Co5DUt
以上です。如何でしたでしょうか?
>>255氏の指摘どおり少し行間と改行を工夫してみたのですけど…
やはり、このスレにSSを投下するのはかなり緊張するものがあります。
あと、>>243>>244が何故か2重に投下されてしまい、お見苦しくなって申し訳ありません。
古田氏にお手数お掛けしますが、保管庫収録の際には修正をお願いします。

また、新しい話が思い浮かびましたら投下していきたいと思っておりますが
ひとまず今回はこの辺で、失礼致しました。
292名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 20:30:22 ID:w6vED1wL
拓弥氏GJ&乙!!!
セージがちょっとうらやましい
293名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 22:48:24 ID:55/UfL69
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OYOTA   TOYOTA   TOYOTA    TOYOTA     TOYOTA     TOYOTA    TOYOTA    TOYOTA    TO
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                                          P
                                         |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                        /
.                                       /
294名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:03:51 ID:tR29sUAF
GJ


小ネタ思いついた
295名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:34:24 ID:I0Y7TfCW
四月が…来ないっ?!
296名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:48:41 ID:YrEEI/cF
拓弥氏超GJ!!!
リョーコスキーとして最高ですた

>「…意気地なし(ぼそ)…」
このセリフに萌え尽きた!!!!次作にも期待


>>295
マサ達が卒業した平成17年度のロスタイムを楽しもうぜ!
297宣銅烈:2006/03/32(土) 01:39:38 ID:tR29sUAF
はじめまして

文筆のなさからやめようか迷ったけど、どうしても思い浮かんで投下します
NGワードは「エロなし」「オチ弱」

題名は「Vol.1 いたいけなサマータイムブルース♪」で
298宣銅烈:2006/03/32(土) 01:40:12 ID:tR29sUAF
私は叶ミホ

愛しの城島先輩を手に入れるために
日々精進しています

そんなある夏休みを目前にした日のあること
いつものように小宮山先生の教えを乞おうと化学準備室に向かっていたその時、廊下から話し声が・・

「今日の夏休み楽しみだね〜」
「そういやお兄さんって来るんだっけ?」
「うん やっぱ女5人じゃ心細いしね〜」

・・・あ・・・あれは先輩の妹のカナミさんと巨乳のあの女!!
なんか先輩も行くみたいだから少し立ち聞きしちゃおう!!

そして私は先輩(と他の女)が20〜21日に海に行くという情報を手に入れ
小宮山先生に相談をしました それが命取りだったことも知らずに・・・・・・
299宣銅烈:2006/03/32(土) 01:40:50 ID:tR29sUAF

ついに私は海へとやってきました
昨日は行こうと思ったのですが妄想・・・じゃなくて緊張のしすぎで
来られなくなってしまいましたのです 今日はなんとしても運命の再開を果たさなきゃ!!

「ミホちゃん・・・・・どうしてこんなところへ?」
「それはきっと運命ですよ・・・私と先輩は結ばれる運命なんです」
「ミホちゃん・・・・」
「先輩・・・・」
「叶さん?叶さん?」

はっ!
「叶さん?大丈夫?」

こっ小宮山先生!いいとこで邪魔しやがって!チッ

「いや、だだだ大丈夫ですよ ななななんでもないです」
「変な妄想ばっかしてるとできるものもできなくなっちゃうわよ」
「そんなのしてないですって! それより今日はなんで来てるんですか?」
「保護者」「・・・・・・・」
「じゃあ頑張ってきます!応援してて下さいね」
「無理 いい男探しにいくから」

そっちのためだったんですか・・・・・じゃあなんで保護者?
まあ小宮山先生は置いといて、じゃあ早速先輩を探しに行こうかな
300宣銅烈:2006/03/32(土) 01:41:23 ID:tR29sUAF

それから30分が経ちました
海岸を歩きながら探しても先輩がどこにもいません

少し疲れたのでソフトクリームでも食べようと
店に入っていきました

「ふぅ〜」
なんとか一息つく私

周りを見渡してもカップルだらけ
中には私より年下に見えるカップルもそんなとき近くにいたバカップルの声が!

「あー マサちゃん ほっぺにアイスついてる とってあげる」
「お・・・おいミサキ!!こんなところで」
「いいじゃない別に 周りもカップルばっかだし」

・・・・・子供のくせに生意気なあああ!!!!!


店にいた金髪女の一言で
私は更に虚しさがつのり、気分転換に海で泳ぐことにしました
301宣銅烈:2006/03/32(土) 01:42:14 ID:tR29sUAF
そんなとき潮の流れと共にゆら〜と水着が流れてきました
誰のかな、と思い探してみると あの巨乳女が困った顔をしていました

あの女のものに違いない
今こそ私の先輩に近づいた報いを受けるとき!

私は水着をそのまま遠くへと流してしまいました
これであの女はもう海から出られない

あっ!友達みたいな人が来た!
なぜかパットみたいなの持ってきてる よかった

そんなとき・・・ 先輩がいるのをついに見つけちゃいました!
やった!今こそ私の想いをーーーー

と泳いでいったらなんと先輩があの女のもとへ行ってるではありませんか
しかも、入っていきにくい雰囲気に・・・・

そんなとき後ろから

「ミホサ〜ン!!こんなところで何してたんデスカーー?」

ああ・・・・・作戦大失敗だ・・・・・・しかもマリア先生が来てる・・・

「じゃあ一緒に楽しみマショウ!」
「うわあああぁぁぁ・・・・・」
「ミホサーーーーン!!」
「ミホサーン・・・」
「・・・・サーン・・・・」







この後の記憶がありません


(完?)
302宣銅烈:2006/03/32(土) 01:42:59 ID:tR29sUAF
以上
お粗末でしたらすみませぬ
もっと広大なイメージだったのですが
303名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:53:09 ID:VtXxIWX+
乙です!
アキの水着を流したバチがwww

また期待の新人さんの登場でうれしい限りですが、申し訳ないことに名前の読み方がわかりませんorz
よかったら教えて下さい
304宣銅烈:2006/03/32(土) 01:55:34 ID:tR29sUAF
そん・どん・よる

です

では
305名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:55:38 ID:TDhf8GgV
GJ!
でも途中省略しすぎというか支離滅裂な気がする。
余計なお世話かもしれませんが
萌え・笑い・エロどれを書きたいのかはっきりさせたほうがいいのでは?
306名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 03:17:56 ID:I0Y7TfCW
>>宣銅烈氏
残念ながらまだまだGJには程遠いな。
 
伝説は、ここから始まる。
307名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 07:33:53 ID:BLNQY6Cq
しかし拓弥氏といい宣氏といい、カテキョの連載が終わってからも
新人さんとして書いてくれるとはありがたいジャマイカ
308名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 21:54:40 ID:lRbBSQCk
宣銅烈氏初登板乙です!

確かにまだGJではないですが
実際の宣銅烈も来日当初はダメダメだったけど
その後はすばらしい成績を残したから
同じようになる事を期待してる!

是非今後も投下してくださいね!
309名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:12:45 ID:/t5qpRi+
白帯侍氏と伊東氏が気になる…
310名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:48:04 ID:VtXxIWX+
最近投下のない弱味☆氏も気になる…
311名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 01:08:49 ID:J0vWGb/t
まあ信じて待とう
312117(´_ゝ`):2006/04/02(日) 02:39:31 ID:ORSx2VHx
新参者氏も気にな……

もう来ないか。
313名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 08:30:33 ID:BUowb+kY
誰それ復帰キボンと言っても職人さんの都合だしな
でもセリカ氏みたにひょいと戻ってこられることもある
俺は某ゲーム系過疎スレの住人でもあるんだが、一ヶ月に投下があるかないかなんだ
郭氏とかピンキリ氏とか518氏とか超初期からほぼ毎スレのように投下する職人がいるここと、
過疎スレを交互にのぞくと、時々神経というか感覚がおかしくなってくることがあるw
314二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/04/02(日) 12:58:05 ID:2bAcJRjo
こんにちわ、二岡です。

職人の皆様、乙ーー。

では投下したします。
カップリングはマサヒコ×リンコで題名は「リンコ先生の背徳的な課外授業」です。
NGワード「ちょい黒リンコ」です。
315二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/04/02(日) 12:58:55 ID:2bAcJRjo
「そうですよね…参ったな…あ…はい…ええわかりました…はいまた明日」
ピッ…パタン
「先生達どうだって?」
両手を広げて『お手上げ』のポーズをとる。
「ダメだって…まぁ無理強いはできないからなぁ」
そう言うとガックリと肩を落とし深くため息をついた。

今、小久保家にいる人間は2人、小久保マサヒコと的山リンコだけである。
そもそも今日は授業がない日…なぜマサヒコが先生を呼んでいたかというと―

「はぁ…さすがにまずいよなー56点は…」
マサヒコは絶望的な点数が書いてある数学のテストに目を落とした。
「大丈夫だよ小久保くん!人間勉強だけじゃないから!!」
「う、う〜んなぐさめになってないような…」
それだけではない…同じ家庭教師の授業を受けているリンコはこのテストで89点を取っているのだ。
マサヒコは自分の不甲斐無さに再びため息をつく。
「じゃ始めよっか、小久保くん」
「あぁ…ほんとありがとな、的山」
先生達が来なかったら教えるという約束だったので早速授業を開始した。
「ふん♪ふ〜ん♪」
(な…なんかうれしそうだな…的山…)
それもそのはず、リンコは何よりミサキちゃんやアヤナちゃんより私を頼ってくれたことがうれしかった。
(ミサキは委員会に出てるしな…若田部と二人になったら殴られそうだし…的山しか頼れん…)
どうやらリンコが望んでいるような理由ではなかったようだ。

「ここはこの公式だよ…そう、これを応用して…」
「あぁ…たしかにやったなコレ…なんで忘れてんだろうなー…」
リンコが先生、マサヒコが生徒という異様な設定で授業は進む。
「えっとこの問題はね…」
「あぁ…これもわかるわ…なんでテストで出来ないかな…俺…」
「でも今見たかぎりでは小久保君結構出来てるよね?なんでかなぁ?」
「うーん…きっと本番に弱いんだろうな…たぶん」
「じゃあその辺の練習もしなきゃね。よし!協力するよ〜」
そういうとリンコは数学の問題集を広げはじめた。
「ん?とりあえずこれをやるのか?」
「うんそうだよ!でもあらゆる状況に対応できないといけないからゼッタイ動揺したらダメだよ」
「??わかった」
「じゃあ始め〜!」

問題を解き始めるマサヒコ、ふと視界にリンコが入る。
じぃー…
(…なんでずっと見てるんだよ…)
じぃーー…
「あの…落ち着かないんだけど…」
「ダメだよ小久保君、動揺しちゃ!もしコレが戦場ならとっくに死んでるよ!」
(うーん、後半は意味わからんが…なるほど…精神力を鍛えろってことか)
「よし!了解!」
キッと真面目な顔になるとマサヒコは再び問題集に取り掛かった。
(さすが小久保くん…これくらいじゃ試練にならないなぁ)
すでに当初の目的を忘れかけてるリンコであった。

316二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/04/02(日) 12:59:42 ID:2bAcJRjo
ゴソゴソ…ガサガサ…
マサヒコの耳は布が擦れるような音を捉えた、しかし動揺はしない。
そう…落ち着いて…いつもの気分で問題に取り掛かるんだ…。
近くにあった麦茶に手をのばし口を潤す、そう落ち着け…。
ん?
「ブーーーーーッ…げほげほ…」
思わず麦茶を口から噴出す。
「何してんだよ!!」
マサヒコの瞳には下着姿になったリンコの姿が映っていた。
「小久保くん!試験中のよそ見はカンニングだよ!!」
普段にない険しい表情でリンコは怒鳴りあげた。
「す…すみません…」
あまりの迫力に反射的に謝る。いやちょっと待て…今のは俺が悪いの?
まったく納得がいかないがマサヒコはそのまま問題集を続けた。

(え〜っと…時速30kmの等速直線運動で…)←なんだかんだ言って素直に続けている現代っ子マサ
ぅん…
(ああ…空気抵抗が20%だから…)
あはっん…
クリちゃんが固くなってきちゃった…
(この場合は時間を秒速に直せば…)
あっ…パンツ濡れちゃった…下着は脱いだほうがいいかな
ゴソゴソ…スルスル…
(……つまり…その…)
うん…指一本しか入らないや…
あっ…でも気持ちいい…
ああっ!やっぱり他人の家でするオナニーって気持ちいなぁ〜
(……えっと…三角形の面積の出し方ってなんだっけ?)
クチュ…クチュ…
うん、あふっ…あっあっあっっあっイク!イク!!あッッッ!!!
あぐぅ…あっ、あっ…
あふぅ〜潮吹いちゃった…
床汚しちゃったな…いけない、いけない…
(………)
(や、やるね…小久保くん振り向きもしないなんて…第一試験は合格だね…)
さすが小久保マサヒコ…リンコの挑戦をなんとか残った理性で跳ね退けた。
しかしそんな気持ちと裏腹に彼の下半身はニュートンの重力の法則に違反していた。

ジィィィィィーーー
ん??何の音だ?
マサヒコが下を見るとリンコの手によってギンギンになった息子が取り出された。
・・・
「ななな何してんだよ!!!」
「ダメだよ小久保くん!もしかして試験官が突然してくるっていう可能性もあるんだから!!」
(んなわけあるか!!)
そう思ったがマサヒコの視線にはリンコの冷たい表情が映った。
えっまた逆らえないの…?
「問1…」
317二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/04/02(日) 13:00:32 ID:2bAcJRjo
マサヒコの考えがまとまる前にリンコのそれは唐突に始まった。
「OQとPQとが直交するとき、p、q の関係式を求めなさい、はいスタート」
リンコは右手でペニスを扱きながらマサヒコに問いかける。
「ちょ…的山!」
「ほらぉほら〜早く答えないとどんどん速くなるよ〜」
「お、おい…」
「我慢汁出てきたよ〜速く答えないとぉ〜」
眼前には生まれたままの姿のリンコ、その下半身は先ほどの行為でグッショリと濡れ光っている。
そして手で扱かれる感覚…彼にはこれだけで十分だった。
「うっ…!」

それは綺麗に放物線を描き、リンコの参考書の上に飛び散った。
「はぁ…はぁ…」
「…小久保くんは数学の点数は出せないくせに、精液はすぐ出せるんだね」
「あ…あのな的山…そんなトンチは―」
がたん!!
「的山?今『的山』って言ったね、小久保くん!」
突然机を叩いてマサヒコを睨み付ける。
「は?えっそうだけd―」
「先生を呼び捨てにするなんて…そんな生徒、修正してあげます!」
「えっ??ちょっと…」
そう言うと同時にリンコの顔面はマサヒコの股間に埋まった。
「うっ…!!」
先ほどの手の感覚とは違う、口内の暖かさと自分の置かれた状況にマサヒコのモノはすぐに先ほどの硬さを取り戻した。
(はぁ…はぁ…気持ちいい…)
リンコはペニスをわざとらしく音を立ててしゃぶった。
「ちゅぽ…ここがいいのかなぁ?小久保君??」
時には緩急をつけたり、舌で亀頭を嘗め回したり…マサヒコにはすべてが新鮮だった。
「ちろちろ…それともここかなぁ?」
「はぁ…気持ちいいよ…的山…先生?」
ちゅぽんとマサヒコのペニスから口を離すと
「…なかなか素直でいい生徒ですね…先生がご褒美をあげます」
そういうとリンコは座ってるマサヒコの前に立ち上がった。
大事なところが丸見えである、そこは先ほどよりもグッショリと濡れていてすでに準備は万端だった。
「…どう?小久保君…私の」
どうなのかな…『私の』というよりは女性の性器を見たのは初めてのマサヒコ…
「Hだよ…すごく…」
「入れたい?」
「えっ…」
「入れて無茶苦茶にしたい?」
「…したい」
「…いれ…るね、小久保くん…」
「あ…あぁ…」
リンコはゆっくりとマサヒコの上に腰を降ろした。
「ああ!!」
「うっ…すごい…!!」
少しづつ腰を動かし始める。
「す、すごいな…締め付けが…」
「小久保くんのが…で、出たり入ったり…あっ…」
狭い室内にグチュグチュといやらしい音が響き渡る。
二人は童貞と処女…昇りつめるのにはさして時間はかからなかった。
318二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/04/02(日) 13:01:06 ID:2bAcJRjo
「はっはっ…もう俺…止まらないよ…!」
今度はマサヒコが積極的に腰を突き上げる。
「ああっ…すごいよ小久保くん!!」
「ま、的山先生!俺もう!!」
「中で…中で出していいよ!!」
マサヒコの下半身に体中の血液が集まってくる。
「いくぞ…!!」
「はぁはぁ…テストはまるでダメなくせに…んはぁ…Hは100点満点です!!」
マサヒコはリンコの中に欲望を力いっぱい吐き出した。


翌日、放課後学校。
マサヒコはリンコのテストの点数を見て意地悪な表情を浮かべこう言う。
『98点』←マサヒコ
『82点』←リンコ
「あれぇ〜どうしたんですか?『的山先生』今度は俺が教えましょうか?」
「…こ、小久保くんがんばったんだね…あはは…」
「ええ、『先生』のおかげで」
「う、うん!もう私が教えることはないかな!じゃ、帰るね私」
ぐわし!
「どこ行くんです、的山さん?今日は『ダメな生徒』を『小久保先生』が修正してあげますよ」
「ご、ごめんなさぁーーーい!ゆるしてぇーーーー」
ズルズルー…
こうしてリンコはマサヒコに連行されていった。

「若田部さん…何なんだろうね…」
「…さぁ?わからないわ…」


終わり。。。。。
319二岡 ◆iDHaR/T6NQ :2006/04/02(日) 13:02:13 ID:2bAcJRjo
以上です。

昨日、酔った勢いで作った作品ですが反省はしてません。

ではまた。
320名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 14:40:34 ID:5/XlY6K2
二岡氏
反省する必要無し
むしろ誇りに思って下さいwエロリンコ先生最高です!!
マサヒコ先生バージョンも読みたいッス
321名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:02:22 ID:AY2amsgB
GJ!
小悪魔っぽいリンコがええなあ…
322名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:00:46 ID:yiPkz/f1
リンコオソロシスw
323名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:17:51 ID:q88UXVAL
ここでは、マサママ×マサヒコって人気ないんだな…。
324名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:18:31 ID:52ii5CI+
いや、旦那いるし…
325そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/03(月) 00:28:01 ID:xPaf2QPl
こんばんは、そらです。職人様方乙です。新規の方が参戦するのは
とてもいいですね。自分もやる気が出ます。んでは、続き投下です。
「性闘士マサヒコ バトル6 魔人降臨」です。どうぞ〜。
326そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/03(月) 00:29:06 ID:xPaf2QPl
その日・・・マサヒコはある種の寒気を感じていた・・・シックスセンスと言うべきなのだろうか。
人間が生きるうえで備えている防衛反応。死にも直結しそうな反応である。
「こんだけ体が震えるなんていつぶりだ・・?何かが・・・いや、奴が来るのか?」
マサヒコは部屋で震えながら独り言を言う。
ふと、小久保家にチャイムの音が響いた。今は最悪な事に家には自分ひとり。
居留守も考えたがやはりでないわけにはいかない・・・マサヒコは自分に何かを言い聞かせると玄関へ向かった。
玄関から溢れ出す性気・・・間違いない。こいつは化け物だ。
「おい、マサ。いんだろ?さっさと開けろ〜。」
魔人の声がする。マサヒコは仕方なく玄関を開けた。
「よぉ、マサ。遅かったな。入るぞ。」
言わずもがな、その魔人は最強セイント、中村リョーコだった。相変わらず傍若無人な彼女はズカズカと
小久保家に入っていく。そのままマサヒコの部屋へ。部屋へ入ったリョーコはベッドに座った。
「よぉー、マサ。結構久々じゃないか?元気にセックスしてたか?」
「ええまぁ、お陰様で・・・それで先生、今日は何の用が?」
マサヒコは後頭部で汗をかきながらなるべくならすぐ帰ってくれと願う。しかし、神は無常だ。
「あんだぁ?私にさっさと帰れと?その態度が気に入らないな。せっかく今日は様子見のつもりだったが・・・」
オーケー、どうやら墓穴を掘ったみたいだ。大人しくもてなせば早く帰った・・・・かもしれない。
いや、この人の場合もてなしたら「そんなに私に居て欲しいのか」とか言って結局居座りそうだ。
「おし、マサ。セックスするぞ!」
話がとっても早い人だった。流れるような動きでマサヒコのジーンズを脱がし、トランクスも剥ぎ取る。
まだ膨張していないエクスカリバーをしごくと、そのまま口に含んだ。
「う・・はぁ・・・く・・・さすがは・・・」
じゅぷじゅぷと音を響かせながらマサヒコのエクスカリバーを研ぐ。リョーコの舌技の前にあっという間にマックスパワー
約束された勝利の剣、エクスカリバーになる。
「はっはっは、リンもなかなかだけど、私にはまだ及ばないぞ。新技見せてやるかぁ〜。」
リョーコがエクスカリバーに自らの唾液を垂らす。それを全体的に擦り付ける。近代フェラと手コキの常套手段だ。
「へぇ・・・新技って言ったからどんなのかと思ったら・・・案外普通?」
リョーコの動作を見ながらマサヒコが言う。リョーコはにやりと笑うと言った。
「いつまでそう言ってられるかね〜。おし、唾液ローションおっけーっと。奥義!北斗千ズリ拳!!!
しーこしこしこしこしこしこしこしこしこ・・・しーここここここここしこしこしこしこしこしこ!!!」
最早手の動きの見えない神速の手コキ。マサヒコの感じる握り具合も承知しているリョーコの前に
マサヒコの膝はガクガクと震えだす。すでに普段ならイッテいるんだろうが、リョーコの握力が精液を出させない。
ある意味拷問。これが中村リョーコだ・・・
「うぁたぁ!・・・・おまえはもう・・・・イッテいる・・・」
「ひでぶぅ!!」
実際千回擦ったのかは分からないが、大量の精液がマサヒコから飛び出す。それは常人の1週間分くらいほど。
マサヒコもあまりの快感に情けなく涎をたらし、目も泳いでいる。
「あんだぁ、マサ。一回で終わりかぁ?情けないなぁ。ほら、立て立て。」
327そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/03(月) 00:30:04 ID:xPaf2QPl
リョーコがマサヒコにキスをする。そのまま舌を入れる。死んだようだったマサヒコも自分の口内を暴れまわる
リョーコの舌の前に復活する。
「ふ・・・キスは性欲を駆り立てる。まだいけそうだな。」
リョーコは復活した精液まみれのエクスカリバー2,3回しごくと再び口内に含んだ。
今度は手を使わずに舌と顔の動きでマサヒコを攻め立てる。
リョーコの舌がマサヒコの亀頭を中心に舐め回す。唇を強めにすぼめて締まり具合を再現する。
「ふ・・ん・・・気持ちいいかマサ?あんた、普段はSだけどすこ〜〜しMのトコあっからな。御奉仕系の
丁寧フェラもいいが・・・こういう攻められる激しいのもいいもんだろ?」
リョーコの顔から余裕は消えない。むしろ、余裕ありまくりだ。一方、マサヒコはいっぱいいっぱい。
「うあ・・・ぐ・・・手コキすらあなたには手加減なのか・・・?くそ・・・また・・・イク!!!」
マサヒコは数分前に出したばかりなのに大量の精液をリョーコの口の中に出した。
「ん・・・さすがマサね〜。2回目でも相当な量でるわ〜。」
リョーコはマサヒコの精液を一気に飲み干すと、上着を脱ぎ始めた。
「さて、ウォーミングアップはこんなトコかしら?さ、今度は私も気持ちよくしなさいよね?」
「その前に・・・・豊田先生は・・・生きてるんですか?」
マサヒコの素朴な疑問。相変わらずリョーコの奴隷だとしたら・・・毎日リョーコに迫られたら常人は生きていない。
リョーコは不敵に笑うと言った。
「あー、今家で干からびてるわよ。そのうち復活するだろうケド・・・まだ私が疼いてるからココに来たわけ♪」
「豊田先生・・・てめぇのマ○コは何色だぁーーーー!?」
気分は某北斗の拳。しかし、リョーコはしれっと言う。
「あん?黒だけど?ほれ、さっさと合体するぞ。」
せっかくノリノリのマサヒコをスルーしながらリョーコは下着だけになる。リョーコらしい黒の下着。
「あ、そうだマサ。あんたの性長・・・いや成長ぶりを見ないとね。私を10回イカせな!
あんたは何回いってもいい。私を10回イカせれば・・・晴れて最強セイントはあんたのもんだ。」
突如来た最大のチャンス。最強のセイント。あの中村リョーコを倒した男・・・名声は余るくらいだ。
「10回・・・・俺は何回でもいいんですよね・・・・その勝負うけましょう!!」
マサヒコの目に炎が灯る。リョーコも大きく手を広げると言った。
「来い、マサ!私を飲み込んでみせよ!!!」
ここ、小久保家に歴史に刻まれる激戦が始まろうとしていた。
328そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/03(月) 00:30:51 ID:xPaf2QPl
マサヒコはリョーコのブラを取る。アヤナほどではないが、大きく形も美しい胸。乳首が若干黒ずんでるのは
お約束か。今までの経験を元に執拗に愛撫する。
「ふ・・・は・・・ふふ、マサなかなかやるじゃんか・・・あう・・・」
リョーコから少しずつ声が漏れてくる。乳首も少しずつピンと立ってくる。大丈夫、効いている。
マサヒコは胸を愛撫しつつし下半身へ手を伸ばしていく。割れ目にそってショーツをなぞる。
手にジュクっと水分を感じる。何度も何度もなぞらせる。
「んんん・・・ふぁ・・・・私の弱点は豆よ?もっと攻めなさい。」
「いえ・・・まだ攻めませんよ?今回は主導権握って見せます!」
マサヒコは敢えてショーツを取らず割れ目と胸を愛撫し続ける。リョーコ相手に焦らし作戦。
「はぁ・・ん・・・マサめ、生意気に・・・じゃあ主導権は握らせてやるから私がチンコを握るか。」
リョーコはマサヒコのエクスカリバーを握り、ゆっくりしごく。指で亀頭をいじくる。
マサヒコはたまらず腰を引く。マズイと悟った・・・このままもう一回イクと、いくら自分でもリョーコを
10回イカせる前に力尽きてしまうかもしれない。チンコと一緒に主導権も握られたか・・・いや、させない。
マサヒコはショーツを脱がせると豆を指で挟みながらリョーコのヴァギナへ舌を挿入した。
「はぁ・・・あう・・・やっぱそこはいいわぁ・・・あん・・・気持ちいい・・・・」
感じてはいる。事実、リョーコからは愛液が出てきている。しかし、まだイクには遠い。
「ならば・・・いくぜ!ペガサス流星指マン!!!」
最早お馴染み高速指マン。さすがのリョーコもこれにはダメージなしとは言えない。
「あ!あん!はぁ!いいわぁ・・・はん・・・あん・・・ああ!!」
リョーコの呼吸が荒くなっていく。追い討ちだ。ここで一回イカせる。右手でピストンをとめることなく
左指で豆を攻撃する。並みの人間なら腕が筋肉痛間違いなし。実際やってみると、マジで疲れます。
「あああああ!!いく・・・・いくうう!!!はぁ!!」
リョーコの体が仰け反ると、そのままぐったりとベッドに倒れこんだ。これで1回。後9回・・・気が遠くなる。
「いいわねぇ、マサ。その技はシンプルにしてかなりの威力よ。よく鍛えられてる。んじゃあ、こっちはどおかな?」
早くも復活したリョーコはエクスカリバーを握るとマサヒコを押し倒し、自分が上に乗った。騎乗位。
「さぁて・・・悪いけど主導権を握らせてもらうわよ・・・天国と地獄・・・見せてあげるわ。」
マサヒコの背筋がゾクっと震える。リョーコの秘奥義の一つ・・・・リョーコの自由自在の締め方での天国。
そして、一度咥えたら干からびるまで離さない地獄・・・その名も・・・
「いくわよ・・・ウジ、イエ、トゼ、ンハ、サイ、コウ・・・はぁ〜〜〜〜〜!!!ヘル!!アンド!!ヘブン!!!」
某勇者王と同じネーミング。その破壊力は光になりそうなほどだ。
リョーコの脅威の締め方はマサヒコの快感を一気に高める。それは天国の心地。リョーコが自分の快感を
求めると共に、マサヒコの快感も引き出す。驚異的な腰使い。まさに神業。
「がぁあああ!!う・・・いく・・・いくううう!!!」
マサヒコは声を上げてリョーコの中に精液を吐き出した。しかし、リョーコは離さない。恐らく・・・マサヒコが
くたばるか自分が満足するまで離さないだろう。これが地獄。まさにHELL&HEAVEN。
329そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/03(月) 00:32:24 ID:xPaf2QPl
「ん・・・マサの精液は勢いあるから結構気持ちいいわね・・・ああ、私はピルのんでっから遠慮しないでいいよ。」
リョーコはマサヒコにまたがったままヘラヘラ笑っている。マサヒコは反撃に出る。
「無駄に体力を使うわけにはいかない・・・俺からいくぞ!」
事実、リョーコがイッタのはまだ1回。こっちはすでに3回。いくら超絶的な精力のマサヒコでも・・・危ない。
リョーコを上にのせたままマサヒコが腰を突き上げる。昇竜チンだ。以前リンコとのバトルで使用した技。
前回封印したコンボをここで出すときだ。
「いくぞ!昇竜チン!昇竜チン!昇竜!!チン破あああああ!!!もういっちょ!神竜チン!!!」
「はぁ!あう!はぁあんああああ!!ああんん!!!」
2度突き上げたあと、リンコの時は使わなかった、怒涛の3連突き上げ。その後はさらにイナバウアー。
確実に効いている。今までマサヒコが見たことないリョーコの顔だ。俺は成長している!いや・・・
リョーコはまだイってはいない・・・ならば畳掛けるのみだ。マサヒコは腰を前後させ膣内を掻き回しながら
ふいをついて突き上げる。その絶妙なアクセントがリョーコを絶頂へとおいやった。2回目。
「はぁ・・・ん・・・なかなかねマサ。セイジとはやっぱ性質が違うわね。さぁ、もうお終いかしら?」
冗談じゃない。まだまだ俺はいける・・・マサヒコは頭の中で知識を引き出す。確か、一瞬で興奮が冷める男
と違って、女は上がる前は大変だが上がると下がりにくいと本で読んだことがある。ならばチャンスは逃さない。
「まだまだ・・・このまま一気にいきますよ!!」
マサヒコはリョーコを押し倒すと正常位でリョーコを突き始める。書物どおり、魔人といえども一度上がった
興奮はなかなか冷めないようで、いい感じに快感を顔に表している。いける・・・
「いきますよ!新技・・・・虎牙破斬!!!」
突いていたエクスカリバーを腰を上げることにより斬り上げのように膣上部にあて、そのまま一度膣から
すっぽ抜ける。そのさい豆をエクスカリバーで攻撃。さらに連続して斬り下ろし。同じように豆を斬ったあと再び
エクスカリバーを中に入れる。豆の弱いリョーコ用の技だ。その流れる様は虎の牙の如し。
「ひゃ・・あうん・・ああ!!はぁ・・は・・・面白い事するじゃない・・・・はぁ・・・」
マサヒコはまだまだ攻め立てる・・・・しかし、背中に電撃を感じる。
「ク・・俺もか・・・うおおおお!!ペガサス彗星チン!!!」
しかし、自分も4度目の絶頂を察すると共に相打ち覚悟で一度思い切り腰を引き、一気に突いた。
「あああぁぁああああああああ!!!っくううううう!!」
マサヒコは4度目の絶頂。それとともにリョーコの3度目の絶頂だった。
「はぁ・・・はぁ・・・いいわねぇ・・・・もっと・・・もっとしましょう?」
「はぁはぁ・・・はぁ・・・もちろん・・・ですよ・・・まだ・・・逝けます・・・」
もっと・・・もっとだ・・・遥かなる高みへ・・・・もっとセックスする!
330そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/03(月) 00:33:18 ID:xPaf2QPl
それからどれだけ時間が経ったろうか・・・リョーコの膣内はすでのマサヒコの精液で溢れてる。
マサヒコが腰を動かすたびにそれが出てくる程だ。リョーコはすでに9回いっていた・・・リーチだ。
「ははは・・・驚いたわよ。ここまで成長してるなんて・・・さぁ後1回・・・いけるかしら?」
マサヒコはすでに12回・・・凡人なら死んでてもおかしくない。
「ここまできたんだ・・・やってみるさ・・・・うおおおおおお!!地球のみんな!俺に性気をわけてくれ!!」
竜の玉のような事を言うマサヒコ。限界は近い・・・・
正常位での激しいピストン・・・それはリョーコへのダメージも大きいが自分への刺激も大きい諸刃の剣。
しかし・・・自分の命すら賭けなければ・・・魔人は倒せない・・・マサヒコはスパートをかける。
「勝つ・・・・俺は勝つんだ・・・・うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
そこで・・・頭が真っ白に・・・・意識が飛んだ・・・・

夢・・・夢を見ている・・・中学2年の初詣の夢・・・「いつまでもみんなと・・・・」
ただただ、無邪気な願い・・・それは・・・

「・・・サ!マサ!起きろ!」
目が覚めた。眼前にはすでの服を着ていたリョーコだった。
「お、さすが生きてたか。さすがは超精力だな。」
リョーコはケラケラ笑っている。みれば自分も服を着ている。リョーコが着せてくれたんだろう。
「!そうだ、先生!勝敗は!?」
「ん?意識が飛んだ奴が勝ったと思うか?残念だったなぁ〜。あと一突きできれば私もイッタ気がする。」
負けた・・・死ぬほど・・・と言うかマジで死ぬかと思うくらい頑張ったが・・・やはり魔人だった。
「まぁでも・・・あんたはごまんといる男の中でも・・・・最高だったわよ。」
リョーコがマサヒコの頭を撫でる。
「精進しな・・・あんたならいつか・・・最強のセイントになれるわ。んじゃ、うちのセイジ躾なきゃだからまたな。」
それだけ言うとリョーコは帰っていった。マサヒコはベッドに倒れこむ。今日はもう勃ちそうにない・・・
いや、下手したら数日無理か・・・・それでも・・・・あの人に褒めて貰えたのは嬉しかった。

次回予告 時は流れてマサヒコが高校卒業を控えたある日、小久保家にいつものメンバーが揃っていた。
それぞれの想いを聞かされたマサヒコは死地への戦いへと向かう。果たしてマサヒコの運命は。少女達の
運命は。次回性闘士マサヒコ ファイナルバトル 未来へと続く道 セイントの生き様見せ付けろ!マサヒコ
331そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/03(月) 00:36:08 ID:xPaf2QPl
この話はここまで。誤字脱字は補完お願いします。
一応性闘士マサヒコの本編は次回で最終話です。外伝はやるかもですが・・・
どうやら自分は連載のがモチベーション保てそうなので多分次回作も連載に
なると思います。全く想定はできてないんですが、できたら読んでやってください。
それでは、全ての職人様に敬意を表して・・・
332名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:55:28 ID:WnDC8QJ5
そら氏GJ!!
333名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:05:57 ID:mXibFaNj
二岡氏、そら氏GJ!
それにしてもそら氏はノリノリですね、今一番勢いが乗ってる職人でしょう
時期的に開幕エースといった感じですか
334名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:18:49 ID:gI1H9e36
濱中作品で、エロパロで、何で爆笑してるんだ俺・・・・。
GJですぜ。
335名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 02:53:30 ID:fPPYYSUb
(゚听)ツマンネ
336名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 03:24:07 ID:cIYA+nGy
痴女はイイ
337名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 09:07:14 ID:dAar6egR
痴漢はどうかな?
338名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 10:48:45 ID:52ii5CI+
>>337
ダメ、ゼッタイ。
339名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:19:51 ID:WKXs68Yo
でも前痴漢モノなかったっけ
まあそれはそれとして、祭りはいつ開催なんでしょうか
34072 ◆jQvWLkj232 :2006/04/04(火) 00:52:15 ID:+cLXY2u1
どもです。職人の皆様お疲れ様です。
早速ですが投下します。
NGワード「本番なし」「エロ描写薄し」「どちらかといえばフェチ?」

では投下。タイトルは「兄は発情期〜序章〜」で。
341名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:54:50 ID:+cLXY2u1
―きっかけは…ほんのささいなものだ。

―とある日曜日、昼下がりの城島家。

その日シンジはどうしようもなく暇だった。
どこかに出かけるにしてもまず先立つ金がない。じゃあ勉強でもすればいいのだがやる気は起きない。
やる気が起きなければゴロゴロしてるしかない…とまあ、悪循環というわけで。
退屈しのぎの漫画雑誌も読み飽きて、やることがなくなったシンジはソファーにごろりと寝転んだ。
さあて…何かいい暇つぶしはないものか…

そんなシンジに、ふと疑問が浮かぶ。
「そう言えば…女物のパンツってあんなんだったっけ?」
それは今読んでいた雑誌に載っていた、とある漫画の最終回。
そのラストシーンにパンモロのシーンが出て来たのだが、
その下着にシンジはどこか違和感を感じたのだ。

…まあ、しょうもない事ではあるが…どうしても気になる。
こういう事は一旦気になりだすと止まらないもので。
考えあぐねた彼は、やがて「これはぜひとも実物を見て確かめなければ!」という発想に至った。
…しかし、どうやって調べようか?
AVやエロ本なら自分の部屋にあるが、わざわざその為に二階へ行くのも…正直めんどい。
ていうかアホらしい。
…とは言うものの、身の回りにあるものでそれを確かめる術はない。
女性の下着関係のチラシでもあればと思ったが、そう都合よくあるわけがない。
342名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:56:39 ID:+cLXY2u1
そんな事を考えつつ、ふと外に目をやるシンジ。
庭には城島家の洗濯物が風にゆらゆらと揺れていた。
カナミが買い物に出掛ける前に干していったものだ。
シンジの目に映るのは白いワイシャツや靴下、そして―
それらに混じって吊るされている―妹の下着。
(あ…カナミの…パンツ…)
ここでシンジに短絡的な考えが浮かんだ。
(そっか…あれで確かめればいいか)
運のいいのか悪いのか、カナミはまだ買い物から帰っていない。
(チャンスは今しかないな…っておいおい…)
何のチャンスだよ、と自分に突っ込みを入れつつ、早速シンジは庭へと出た。

「あー、いい天気だな…」
ポカポカとした陽気と心地よい春の風がシンジを迎え入れる。
おかげで干してある洗濯物はすっかり乾いているようだ。
「さて…と」
庭に出た目的を果たすべく、シンジは洗濯物の干してある場所へと向かう。
「これだな…」
そして彼は竿にかかる"それ"へと手を伸ばした。
「別に…ただ…調べるだけだからな…」
34372 ◆jQvWLkj232 :2006/04/04(火) 00:57:43 ID:+cLXY2u1
続いてシンジが付いている洗濯ばさみを外すと、
汚れのないそれは彼の手の中にふわりと落ちた。
決して派手でないシンプルな下着。実にカナミらしいとも言える一品。
いまだ処女のカナミは、こういう所は結構ピュア?なのだ。
「…やっぱパンツは純白に限るよな、うん」
そう独り言を呟いたあと、シンジは両手でその生地を広げた。
「さて…と…おかしいところは…?」
そう言って早速カナミのショーツを調べ始めるシンジ。
…が、百聞は一見に如かず。疑問の答えはすぐに見つかった。
「…ああ…なるほどね」
結局のところ大した事ではない。やはり形が微妙に違ったのだ。
こうしてあっという間に疑問が解けたシンジは、それを元の場所に戻すことにした…

…だが。シンジの手は意思に反してそれを離そうとはしない。
それどころか、いつの間にか彼の目はその純白の下着に釘付けになっていた。


―何のことはない。ただの下着だ。しかもこれは妹の…

…下着に欲情…?…俺が?まさか?

カナミの下着を握り締め、じっと見つめてるこの姿は…どこからどう見ても変態じゃないか!!

…さあ、いいから早く元の場所に戻すんだ、俺…


シンジは頭の中でそう何度も自分に言い聞かせるが…。
…残念ながら、身体は欲望に忠実だった。
34472 ◆jQvWLkj232 :2006/04/04(火) 00:59:08 ID:+cLXY2u1
(…ごくり…)

黙りこくったまま、しばしその白く妖しい生地をじっくりと眺めた後…
そっとそれに顔を近づけ…シンジは匂いを嗅いだ。

"くん…"

…別に変な匂いはしない。洗濯したばかりなので当然と言えば当然だが。
石鹸のほのかな香りが、シンジの鼻腔をくすぐる。
春の日差しをたっぷりと浴びたショーツはふんわりとしていて…そして暖かい。
(ふう…いい匂いだ…って何やってんだ…オレ…)
若干の後ろめたさを感じながらも、シンジはその背徳的な己の行為に激しく興奮を覚え始めていた。

―ああ、局部を覆うただの布きれに過ぎないのに…

―なぜ男は女のパンツにこうも心を揺り動かされるのか…

それは人類(というか男にとっての)永遠の謎。
"すうう…"
シンジはショーツを鼻に押し付け思い切り息を吸い込み、
そして手でその肌触りを十分に楽しむ。
(洗ってなかったら…もっと良かったかも…)
既に頭のネジが一本取れてしまったのか…もう自分でも何を言っているのか分からない。
今のシンジにはもはや周囲など全く気にならない。
たかが下着、されど下着の完全な虜となった彼。
やがてシンジの右手が己の股間へと伸び―
―チャックを下ろし、天を仰ぐ己のイチモツを取り出そうとした―
34572 ◆jQvWLkj232 :2006/04/04(火) 01:02:28 ID:+cLXY2u1
"ガサ…"

―とその時―シンジは背後に誰かの気配を感じた。
はっと我に返ったシンジが後ろを振り向くと…


ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!

「げえっ、カナミ!!」


「…お…にい…ちゃ…ん…?
…何…やって…んの?」

買い物から帰り、洗濯物を取り込もうと庭に来てみれば―
―いきなり目に入ったのが、妹の下着の匂いを夢中で嗅ぐ兄の姿。
流石のカナミも、ただあ然とした顔で立ち尽くしていた。
「いや…その…これは…」
「これは…なに?」
シンジに弁解の余地は…まあ、まずあり得ない。
「私の下着で…何しようとしてたの?…まさかオナ…」
「いや!…ちがっ…いや…その…」
言葉に詰まるシンジ。そしてそんな兄をじっと見つめるカナミ。
そんな気まずい空気にやがて耐え切れなくなったシンジは、
「は…はい…これ…じゃ…」
そう言ってカナミに持っていた下着を手渡し―
「え…お兄ちゃん…待って…!」
―妹の呼び止める声も聞かず、自分の部屋へと駆け込んだ。
34672 ◆jQvWLkj232 :2006/04/04(火) 01:04:20 ID:+cLXY2u1
―うわぁああああ…最低だ…オレ。

なんて事を…どう考えても変態だ…

違う、ただパンツの形が気になっただけで…オレはぁあああ…!!


―後悔、そして自己嫌悪。
自分が何をしたのか、そしてその行為を誰に見られてしまったのか…
布団の中に篭って悶え苦しむシンジ。
―結局シンジはその日ずっと部屋から出て来れなかった。

一方で庭に取り残されたカナミは、自らの下着を持ったまま立ち尽くしていた。
その顔は…困惑半分、嬉しさ(?)半分と言ったところ。
自分(の下着)をオカズにしてくれたのが嬉しいってことなんだろうか。
「お兄ちゃん…溜まってるのかな…」
兄のいる二階の部屋を見上げながら、カナミはそっとそう呟いた。


そして次の日の朝…シンジが目覚めると、机の上にはメモと一緒に妹の下着が置かれていた。
メモにはカナミの字でひと言…「プレゼント」と書かれている。

…確か部屋には鍵をかけておいたはずなのだが…
そんなささいな事は彼にとって、正直もうどうでも良かった。
「これを…使えってコトだよな…」
ここは妹の好意を素直に受け取るべきだ―と開き直ったシンジは、
その魅惑の布切れを握り締め、そそくさとベッドに潜りこんだのだった。

(つづく?)
347名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 01:08:12 ID:+cLXY2u1
ひとまず終了です。お目汚し失礼しました。
本当は濱中最終回で思いついた小ネタだったんですが、
忙しくていつの間にか二週間過ぎてました。
一応この話はまだ続く…と思います。

それではまた。
34872 ◆jQvWLkj232 :2006/04/04(火) 01:09:44 ID:+cLXY2u1
↑また名前入れるの忘れた…orz
今度こそ、それではまた。
349名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 01:13:41 ID:Sf3D00L9
カナミぱんつハァハァ…(*´д`)
そして禁断のインセスト

リアルタイムGJですた!
350宣銅烈:2006/04/04(火) 04:00:06 ID:p1mCC6Cq
最初の作品にしっかりとした意見を書いてくださって
ありがとうございます

どういう方向性に進んでいくのか迷走しながらも
なんとか頑張っていけたらなあと思っております


今回は4コマを改造した小ネタを5連続で投下したいと思います

NGワード「エロなし」「4コマ改造」で



タイトルは「Vol.2 4コマ短編集」でお願いします
351宣銅烈:2006/04/04(火) 04:01:02 ID:p1mCC6Cq
@真紅の鍋





鍋の季節

城島家ではカナミが腕によりをかけて鍋料理を作っている

シンジは箸を並べ、早くも席についている

「おー もうナベの季節か〜」
「何食べる? 装ってあげるよ キノコ多めで」
「・・・・・・・」

そんなお約束も程ほどにキノコがたっぷり注がれる・・・


「あー 汁も入れてくれ」

なんとか食べれるようにとシンジはカナミに頼んでみた
するとなぜかカナミは顔を紅くしている

「・・・・・・・・じゃあ今夜ね」
「夜まで待てるかよ もう我慢できねぇ ハァハァハァハァ」
「えっ?お兄ちゃん!? きゃあぁぁぁ・・・」

破瓜な鍋ができました^^
352宣銅烈:2006/04/04(火) 04:02:13 ID:p1mCC6Cq
Aできなかったカモフラージュ




今日はお泊まり会
城島家ではノリノリなカナミと半寝のアキと普通なショーコさんが勉強しています

「ねぇカナミ?お腹すいたんだけどなんかお菓子ないの?」
「勝っておいたよ イカせんべいとスナックとイカ風味と・・・・・」
「やたらとイカづくしね・・・・」
「あ〜バレた?」

「とりあえずイカの臭いでカモフラしようと思ったんだけど・・・・」

そのとき!

バン!!!「カナミ!余計なことするな!」


『あふ〜ん 豊田先生〜』『はぁはぁ』

「「「????」」」

「・・・・しまった!テレビ消しておくの忘れてた!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・
「カナミ、私達そろそろ帰るね じゃあ」
「待ってよ〜アキちゃ〜ん」





〜その後、城島家でお泊り会はなくなったという ちゃんちゃん
353宣銅烈:2006/04/04(火) 04:03:14 ID:p1mCC6Cq
B学園天国(シンジ視点)




体育の時間
オレはカズヤとの競走で精魂果てていた・・・

そんなときのこと・・・




「お〜い」


と小さな声が聞こえる・・・
あれはカナミと矢野ちゃんじゃないか・・・
しかしブルマはヤバイぜ 激萌えだぜ ハァハァ

カナミは照れながら

「やだなー そんな興奮するなんて」

と言っている その後、矢野ちゃんのフォローにより、息切れしてただけということになった・・



ゴメン、矢野ちゃん 実はあの時、本当に興奮してたんだ・・・・・








君に
354宣銅烈:2006/04/04(火) 04:05:20 ID:p1mCC6Cq
C中学生白書





テニスボールをなくした関川エーコと野球のボールをなくした伊藤君が鉢合わせ

「よかったら、一緒に捜すか」
「ここにあるよ」
「何で拾わないんだ」
「え〜だって 見てて飽きないでしょ」

見事にキノコの左右にテニスボールと野球ボールが転がっていた



その時、何かが伊藤君に降臨していた


『本物を一度見れば飽きるだろ』


そう言いながら突然伊藤君はチャックをおろしはじめた・・・・・・

「うわああああああああああああああぁぁぁぁ・・・・ マホたすけてよおおぉぉおぉ・・・・・」
『ここには誰も来ない・・・・さあ・・・本物の味を堪能するんだ!』
「ひいいぃいっぃ・・・・・あああぁぁぁああぁ・・・・・」



初体験は青姦でした
355宣銅烈:2006/04/04(火) 04:07:09 ID:p1mCC6Cq
D選択の行方(シンジ視点・某小学館漫画風)




エーコとチカちゃんが遊びにきた夏の日
チカちゃんは俺にこう言った

「お兄さんは恋人作るなら年下と年上どっちがいいですか?」

な・・・・なんて質問をぶつけるんだこのコは
とりあえず・・・考えてみよう・・
年下はエロばっかだ・・・・・俺に年下は合わない

同級生だとどうだ?今岡や今岡の友達のキョウコちゃんなどがいる
だが、今岡は正直言って怖い 今岡のおかげで俺は同級生をも苦手になってしまっているみたいだ

じゃあ年上?・・・いや・・・小宮山先生はキツイ・・・
ならば俺に相応しい答えは一つだ


「オレは右手でいいさ・・・・」


決まった・・・・・・俺は右手と共に全てを乗り越えていくんだ





それから1ヶ月後・・・・


俺の右手は小さなチカちゃんの姿に変わりはてていた・・・・
356宣銅烈:2006/04/04(火) 04:08:48 ID:p1mCC6Cq
以上です


5作目はムリがあるのは自分でも分かっています・・・・
357白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 06:58:07 ID:CxWgeVWx
おはようございます、白帯侍です
前の書き込みであと少しで投下するなどと言っておきながらはや1ヶ月・・・
待っててくださった方々には本当に悪いと思ってます
完全に私の怠慢です。申し訳ありませんでした

ということで作品投下させてもらいます
マサヒコ×アヤナの未来モノ、『Warp 〜Restart〜』です
358白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:01:35 ID:CxWgeVWx
マサヒコがリョーコの部屋から出て行ってから数分後。
リョーコは冷蔵庫に残っていたビールを持ってきて一人でちびちびと口に含んでいた。
空になった缶を捨て置き、次の缶に手をかける。
プシュッと小気味のいい音がプルタブから発せられた。
琥珀色の液体をのどに流し込みながら、リョーコは先ほど出て行った男のことを思った。
『・・・・帰ります。今日はありがとうございました』
言葉とは裏腹にずいぶんと景気のよくない顔でマサヒコはドアを開けて出て行った。
それを思い出し、リョーコは一人で低い笑い声をもらした。
一時は憑き物が落ちたような顔をしていたくせに最後はあの顔だ。
ざまぁみろだ。人の言葉なんかで楽になろうなんざ問屋が卸さない。
最後まで自分で考えてもらわなきゃ意味がない。
彼女は、自分の力で決心したのだから。
「ったく・・・いつまで世話焼かせるんだか」
苦笑いを浮かべたリョーコは、口元に缶をつけて静かに傾けた。

まどろみから呼び覚ましたのは、キッチンから聞こえるリズミカルな包丁の音だった。
マサヒコはベッドからむくりと起き上がって窓を見た。空は夜の黒に染められようとしていた。
寝ぼけ眼を擦りながらリビングに行く。するとキッチンで料理作りにいそしむ見慣れた後姿が目に入った。
「・・・・来てたのか」
マサヒコが後ろから声をかけると、アヤナは驚いたように後ろを振り向いた。
驚きに彩られていたアヤナの顔は、次第にあきれたような色に変わっていく。
「ようやく起きたのね。勝手に上がらせてもらったわ。呼び鈴何回鳴らしても出なかったから」
「悪い。ちょっと寝不足でな」
「・・・まぁいいわ。私も来るの遅かったし。出来るまでそんなにかからないから座って待ってて」
それだけ言うとアヤナはまた正面に向き直り、また包丁で何かを刻み始めた。
マサヒコは壁にかけている時計に目をやった。
ほとんどいつも通りの時間だ。なぜ彼女は遅いといったのだろうか。
少し思考を働かせてみるとふと思い当たることがあった。今日は部屋を片付ける約束をしていたのだ。
自分が忘れていたことをアヤナが覚えていたことに思わず口元が緩む。
マサヒコはテーブルの近くに腰を下ろし、いつものように台所に立つアヤナの姿を眺めた。
359白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:02:44 ID:CxWgeVWx
「なあ、若田部」
夕食を食べ終えた後、食器を洗う手を止めずにマサヒコはアヤナに話しかけた。
「何?」リビングでファッション雑誌を読んでいたアヤナは流しに立つ後姿に目をやった。
「今日の片付けさ・・・またいつかにしてもいいか?」
「はぁ?どうしてよ」訝しげな視線をマサヒコに向けながらアヤナは不平をもらす。
が、その後思わせぶりな笑みを浮かべ、そうか〜などと言って視線を再び雑誌に戻した。
「おい、何がそうか〜なんだ?」
「掃除したくない理由。見られたくないものとか置いてるんでしょ」
えらく心外なことを言われ(多少心当たりはあったが・・・)思わず後ろを振り返るマサヒコ。
「バッ・・!バカ言うな!」
「じゃあどうして?」
「そ、それはだな・・・」
マサヒコは言葉に詰まる。本当の理由を言ってもいいものだろうか。
しかし適当な嘘が通じる彼女ではないだろうし、ここまできて怖気づいてもいられない。
少し高まった動悸を感じながら、マサヒコは小さく息を吐いた。
「汚いって言ってもそんなに酷いわけじゃないし。それに・・・」
言葉を一度切り、心の中で次の言葉を呟く。そして少し声を低くしてその言葉を言った。
「・・・ちょっと、お前に言いたいことがある」
流しに向かいその言葉を呟いたとき、後ろでアヤナが息を呑んだのをマサヒコは感じた。
「駄目か?」
不安な気持ちを悟られないように、出来るだけぶっきらぼうに尋ねる。
答えは、すぐには返ってこなかった。ガチャガチャとぶつかり合う食器の音が部屋に響く。
海の底の様な沈黙。それに比例するように高まるマサヒコの動悸。
ただ過ぎていく沈黙の重さに、いっその事茶化してしまおうかという考えがマサヒコの頭をよぎった。が、
「・・・・いいわ」
後ろからアヤナの声が返ってくる。心なしか、いつもよりその声には固さがあった。
「ありがとう」安堵の気持ちを隠しきれずマサヒコは思わずそう呟いた。

スポンジで皿を擦りながらマサヒコはアヤナのことを思った。
自分の後ろにいる女性は、多分3年前最後に会った時と同じ顔をしているだろう。
そしてそれに向かい合う自分も、似たような顔をするのだろう。
これから自分たちのすることは、3年前のあの日の再現なのだろうか。
皿についた泡を洗い流す。濡れた皿を拭いて、洗い終わった皿の上にそれを重ねた。
違うだろ、とマサヒコは心の中でかみ締めるように呟いた。
今ここにいるのは、確かに昔の2人だ。しかし同時に、何も出来なかった昔の2人でもないのだ、と。
360白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:03:45 ID:CxWgeVWx
食器を洗い終えたマサヒコは、アヤナとテーブルを挟んで座った。
アヤナはどこか緊張したような面持ちで視線をテーブルへと向けている。
マサヒコはごくりとつばを飲む。カラカラの喉をゆっくりそれは伝っていった。
マサヒコは今まで頭の中で幾度と無く反芻してきた思いを、もう一度心の中で自分自身に問いかけた。
この言葉を言ってしまえばもう後には引けないだろう。
うまくいくか、今までの関係が続くか、はたまたもう会えなくなってしまうか。
物怖じする気持ちがないわけではなかった。
が、それ以上に、アヤナに伝えたい気持ちがあった。
そして、それと同等の気持ちがあった。彼女の気持ちを信じたいという気持ちが。
「お前がこっち戻ってきてからさ」
マサヒコの言葉にアヤナがゆっくりと顔を上げる。不安に揺れる瞳が彼の目に、そして彼女の目に映った。
「2ヶ月くらい経ったけどさ・・・ずいぶんいろんなことあった、って思うんだ。
俺はお前に振り回されてばっかりで、心身ともに疲労困憊って感じでさ」
「・・・何よその言い方。私が来てから悪いことばっかりだって言いたいの?」
「そんなこと言ってないだろ。飯作ってくれることとかすごく感謝してるよ。
・・・まぁお前が来るとき家空けてると怒るからバイトのシフト変えたりしたけど」
やっぱり迷惑なんじゃない、とアヤナが不平を漏らす。
アヤナの瞳から不安の色が薄れ、マサヒコの口にも微笑が浮かんだ。
「でも、疲れるってこと以上に楽しかった。それに・・・お前といるときはいつもドキドキしてた」
「小久保君・・・」
「俺は・・・お前ともっと一緒にいたい。お前と同じ時間を過ごしていたい。
お前と俺じゃあ釣り合わないことは分かってる。お前に迷惑かけるんじゃないかって思う。
実際に俺とお前の事知ってる人にはそう言われたし・・・
でも、それでも・・・俺の気持ちを言いたかった。だって・・・」
言葉を切ってもう心の中で次の言葉を呟く。3年前に言えなかった、あの時の言葉を。
「俺は・・・お前のことが好きだから。だから・・・お前の気持ちも聞かせて欲しい」
真っ直ぐにアヤナの瞳へと視線を注ぐ。
マサヒコの視線には懇願の色はなかった。ただ単純に、彼女の気持ちが知りたかった。

アヤナは緊張の面持ちでただマサヒコの言葉、視線を受け止めていた。
彼が自分に好意を持ってるというのは分かっていた。自惚れではなく、直感的に。
だから、恋人という関係には簡単に踏み込めると思っていた。何の苦もなく。
しかし、実際は違った。
彼はこんなにも真剣な思いをぶつけ、自分はそれにただ聞き入っている。
家柄や能力など恋愛に関係ないと思っていた。それらとは関係のない男を好きになったのだから。
しかし、実際は違った。
彼は私が持ってるものに重荷を感じているし、自分たちの組み合わせを相応しく思わない人もいる。
思いを伝えたマサヒコは、黙ってアヤナの答えを待っていた。
自分をこんな目で見つめる男に、いい加減な気持ちで返事をすることなど出来ない。
彼は様々な思いを抱きながらも自分に告白することを決心したのだ。
それには、私も本音でぶつからなければいけない。
アヤナはテーブルをみつめていた視線を正面に向けた。
彼女の目には、もう怯えも不安も残っていなかった。
361白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:04:29 ID:CxWgeVWx
アヤナはすっと立ち上がりマサヒコの隣にきて、彼を上から見つめた。
「隣り、いい?」
「え?あっ・・・」
マサヒコの返事も聞かず、アヤナは彼の隣りにストンと腰を落とした。
怪訝顔でマサヒコは隣りに目をやる。横にいる女は黙って正面の方を向いていた。
仕方ないのでマサヒコも正面に目をやる。テレビのブラウン管に映る自分達の姿が見えた。
「自分で言うのもなんだけど私、あっちで結構もてたのよ。それであっちの子と何人か付き合ったの」
脈絡もない話をアヤナは唐突に始めた。あまりにも予想外な話だったので
マサヒコは一瞬、彼女が独り言を言っているのかと思った。
「俳優みたいにカッコいい子とか、どこぞの御曹司とか。
コメディドラマに出てきそうな子とも・・・フフフ、妬ける?」
「・・・んなわけあるか」
からかう調子を含んだアヤナの問いにそっけなくマサヒコは言葉を返す。
もしかして?もしかしなくてもむすっとしたりしている。
あまりにも分かりやすいマサヒコの反応にアヤナはクスッと笑う。
「でも誰とも長く続かなかった。いつも私の方から駄目にしていた」
「・・・どうしてだ?その、いい男だったんだろ」
「うん。別れる理由は全部私のわがままよ。あっちの雰囲気がどうしても慣れなかったし・・・それに」
そこまで言って彼女の言葉が途切れる。
アヤナは少しの間逡巡する様子を見せたあと、自嘲的な微笑を浮かべながら口を開いた。
「それに・・・相手の子のことを見ていると不意に思い浮かんだの。
あなたならこうしてくれた、あなたならあんな風に言ってくれた、って」
「・・・買いかぶり過ぎだよ」
「うん。私もそう思った。これは思い出を美化しているんだって。
でも、そう思っても・・・誰かと付き合うたびに、あなたの影がちらつくの。
正直な話、恨んだわ。私はあなたの思いに縛られたままなんだから。
日本に戻ってきたのもその理由が大きかった。私を縛り続けてきたこの思いに、決着をつける、って」
「・・・じゃあ分かっただろ。勘違いだった、って」
「ええ。分かったわ・・・ねぇ、小久保君」
アヤナに名前を呼ばれ、マサヒコは隣りに顔を向ける。
マサヒコは視界に、隣にいるはずのアヤナの顔を取らえることが出来なかった。
いや、正確には近すぎて何がどうなっているか分からなかった。
感じるのは唇に押し付けられる温かな感触。
いつも彼女との別れ際の挨拶のようで、明らかにはそれと違ったもの。
数秒後その感触は離れていった。マサヒコの目には顔を仄かに赤らめた女の笑顔が映し出された。
「分かったわ。私はこれからもあなたに、縛られたままだってことが」
アヤナの顔を呆然と見つめるマサヒコ。
が、彼女の言葉が自分が望んでいた答えだということを理解すると、彼の顔は自然と緩んでいった。
「さっきのは・・・アメリカでいうどんな行為になるんだ?」
「フフ、そうね・・・アメリカ風の愛してる、ってとこかしら」
「そっか。それは万国共通なんだな」
そう言うと二人は微笑み合い、再び深く口付けを交わした。
362白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:08:58 ID:CxWgeVWx
「確かに告白したけどさ、すぐこうなるのは安易すぎないか?」
トランクス一枚でベッドに腰をかけているマサヒコは、床に視線を向けながら口を開いた。
「もう・・・ムードの無いこと言わないでよ」
バスタオルを身体に巻きつけたアヤナは腕組をしながら目の前でうな垂れる男を見下ろす。
「シャワー浴びたいって私が言ったとき、浴びてこいって言ったでしょう。
心の準備くらいしててよね。緊張してた私が馬鹿みたいじゃない」
「なんかさ・・・3年前のこと思い出してさ。この流されてるような状況が」
「・・・だからよ」
マサヒコは顔を上げてアヤナの顔を見る。その顔は、昔のことを懐かしんで微笑んでいるように見えた。
「あの日、私たちはああやって身体を重ねることで時間を止めてしまった。
だから今の私たちはもう一度時間を動かす必要があると思うの」
「若田部・・・・」
「・・・でも、正直に言えばそれは建前でね」
途端にアヤナの微笑が、普段見せることがないような無邪気なものに変わる。
彼女はマサヒコの隣りに両手をついて前かがみになり、マサヒコの耳元に顔を近づけた。
「好きな人に抱かれたいって思うのは・・・そんなに不思議なこと?」
耳元での蕩けるような囁き。マサヒコは頭から指先まで電気が駆け抜ける。
「私、ずっと誘ってくれるのを待ってたんだけど・・・小久保君は、したくないの?」
甘えるような響きで囁かれ、マサヒコはゆっくりと囁かれた方に顔を向ける。
そこにはこれまで見たことがなかったアヤナの顔が。おそらくこれを妖艶と呼ぶのだろう。
悲しきかな男の性とでも言おうか、こんなにも間単に理性の鎖が千切られるとは。
マサヒコは彼女への降伏の言葉を喉まで持ってきて、引っ込めた。
口を使った返事なら、もっと適切な方法があるではないか。
マサヒコはアヤナの肩を掴み、ベッドの上に仰向けに倒す。
そして驚いた顔のままのアヤナの唇に深い口付けを落とした。
マサヒコが顔を離すとそこにはまだ驚いたままのアヤナの顔。
が、自分が何をされたのか悟ったのだろう。次第に彼女の顔は朱に染まっていく。
「これが返事じゃ駄目か?」
マサヒコの言葉にアヤナはようやく驚きから立ち直る。嬉しそうに首を横に小さく振った。
自分の回答が正しかったことをマサヒコは確認すると、彼自身もベッドに上がった。
彼女の顔の横で手を張り、上からアヤナの顔の至るところに唇を落とした。
唇、頬、瞼、額。彼女の顔のパーツひとつひとつに慈しむように唇を押し当てる。
目を閉じたアヤナは熱い吐息を漏らしながら、マサヒコの行為をじっと受け入れた。
十数回唇を落としたマサヒコは、少し湿ったアヤナの長い髪をかき寄せた。
ふわっとした甘い香りが鼻腔をくすぐる。彼女の形の良い耳が露わになる。
「こ、小久保君・・・そこは止め・・・はぁぁあん!」
アヤナの返事の途中でそっと形のいい耳へとふっと息を吹きかけた。
「やっぱりここ弱いんだな」
「どうして・・・そんなこと覚えて・・・るのよ」
「完璧で通ってる若田部の数少ない弱点を忘れるわけないだろ」
近くで話されるだけでも辛いのか、アヤナは顔を懸命に背けようとする。
しかし肩を抑えられているので逃げられるところなど高が知れたもの。
マサヒコはアヤナの耳を追っていき、耳たぶをペロリと舐めた。
363白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:10:57 ID:CxWgeVWx
「ひゃぁん!・・・ん・・・んん・・・」
マサヒコの口撃を免れられないとぼんやりした意識で悟ったアヤナは、声を漏らさぬよう手で口を押さえる。
が、そんなことをされたら無理にでも声を上げさせたくなるもの。
マサヒコは耳の中や耳の裏側を、優しく、そしてときには激しく舌で責め立てる。
執拗な敏感な場所への愛撫。
アヤナの息は荒くなり、口元を覆う指の隙間からは押さえきれない甘い声が漏れる。
「小久保・・・くん・・・はぁ・・・もう・・・んんっ!」
いつもの彼女とは似ても似つかない細い声。彼女の瞳は揺れ、目元には雫が滲んでいる。
性感帯を責められ続け、そろそろ限界なのだろう。
「分かったよ。これで、最後」
そう言ってマサヒコは最後にアヤナの耳たぶを甘噛みした。
「〜〜〜っ!はああぁああっ!!」
限界まで耐えたダムを決壊させるのはそれで十分だった。
マサヒコの最後の口撃にアヤナは身体を弓のように反らす。
ぐったりと身をベッドに沈めたアヤナは荒い息を吐きながら虚空をぼんやりと見つめた。
「大丈夫か?」
「はぁ・・・はぁ・・・・・顔・・・」
アヤナの言葉にマサヒコは自分の顔に手を這わせた。何か付いているのだろうか。
しばらくすると少し息遣いが落ち着いたアヤナが、マサヒコの顔にそっと手を伸ばす。
そしてマサヒコの頬を力なくつかみ、そしてまた力なく横へと引いた。
「大丈夫って言ったときの顔・・・緩んでた。趣味悪いわよ」
少し赤い顔で目元に涙を浮かべたまま、ジト目でアヤナはマサヒコを睨みつける。
「そんな顔してたか。でもお前が悪いんだぞ。今のお前が凶悪すぎるから」
「凶悪?」
「あんな声出して、あんな顔して。その、なんだ・・・可愛すぎる」
「か、可愛すぎるって・・んんっ!?」
赤い顔で何かを言おうとしたアヤナの口を、マサヒコ自身のそれで塞ぐ。
唇を離し、今度はキスを唇から下の方へと落としていく。
紅潮している顔から首筋へ。首筋から鎖骨へ。そして鎖骨から胸元へ。
「あっ!・・・っはぁ・・・んんっ!」
「ここ、また大きくなったな」
手に収まりきらない乳房にマサヒコは手を這わせた。豊満な果実の上を彼の手が蠢く。
「小久保君は・・・んっ・・・大きい方が・・・好き?」
「嫌いって言っちゃ嘘になる。お前は・・・コンプレックスって言ってたけど」
「うん・・・でも小久保君が好きなら、自分でも好きになれそう・・・ねぇ・・・もっと、して?」
「そう。わかった」
マサヒコは口でアヤナの胸を味わい、その片割れを手で弄んだ。ねぶり、揉みしだき、つまむ。
アヤナはマサヒコに責められる度、甘い嬌声を上げ、身をよじらせる。
「ふぁっ!・・・んんっ・・あっ・・はぁぁっ!」
アヤナの胸を這っていた手は、ゆっくりと彼女の滑らかでしまっている腹部を滑っていく。
そしてその手は少し薄めの茂みにさしかかり、更に花弁へと伸びていった。
「はあぁ・・・んっ!こくぼ・・・く・・ん・・・そこ・・・っ!」
新たに触れられる場所への快感に、アヤナは熱い息を漏らす。
マサヒコは彼女の入り口を愛撫し、そして人差し指をその中へと侵入させる。
十分に潤いを湛えた肉壁は、一本しか入れていないというのに随分ときつい。
364白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:11:55 ID:CxWgeVWx
「若田部のココ、すっごい狭いな」
「だって・・・んっ!・・・3年・・・ぶり・・・はぁ・・・だもの・・・」
「3年って・・・あれ以来してないのか」
「そう・・・よ・・・っはぁん!・・・そっちは・・・ん・・・昔より・・・ふぁあ・・・慣れて・・・んっ!」
「慣れてるって感じるんなら・・・あれだ、独学の成果。俺も3年ぶり」
「そっ・・・か・・・」
「でも、俺もそろそろ限界。そろそろ、いいか」
指で蜜があふれるアヤナの膣内をほぐしながらアヤナに尋ねる。
アヤナは漏れそうになる声を抑えながらこくりと頷いた。
「それじゃあ・・・ゴムとってくる」
「・・・今日・・・・大丈夫よ?」
「でも万が一ってこともあるし・・・」
「もう・・・何から何まで言わせないでよ」
困り顔のマサヒコにアヤナは呆れたような、それでいて穏やかな微笑を向ける。
「私、ずっと待ってたんだから・・・今夜は・・・今夜だけは、小久保君をそのまま感じたい」
そう言ってアヤナは腰を上げようとしたマサヒコの腕を引っ張った。
マサヒコはその手を解いてベッドを降りることも出来たが、あえてそれには逆らわなかった。
アヤナの願いは彼女自身の願いであると同時に、マサヒコの本当の願いでもあったから。
「じゃあ、いくぞ。痛かったら我慢するなよ」
トランクスを脱いでアヤナの入り口へ自分のものをあてがい、マサヒコは最後の確認をとる。
アヤナは多少の不安が顔に表れていたが、こくりと顔を縦に振った。
それを合図にマサヒコは腰をゆっくり前へと押し出す。
彼の分身は熱をもった窮屈な肉壁を少しずつ、少しずつ前進させ、それを根元まで挿しこんだ。
「・・・くぅっ・・・・!」
「・・・若田部、全部入った・・・辛くないか?」
愚問と思いながらもそう尋ねる。固く瞑られた目元には涙が滲んでいる。
「はぁ・・・久しぶり、だから・・・でも、大丈夫・・・動いていいよ」
うっすらと目を開け、アヤナはぎこちない笑みを作る。
「・・・分かった。じゃあ、動くぞ・・・」
マサヒコは奥まで挿入した男根をゆっくりと引いた。膣内の襞が男根に纏わり、心地よい圧力を与える。
「はぁ・・はぁ・・・お前の中・・・すっごい熱くて・・・きつい・・・」
「んんっ・・・こくぼくんの・・・熱いのが・・あぁっ・・・私の、中に・・・」
マサヒコの分身がアヤナの中を何度も往復する。
その度に結合部から淫らな濡れた音が、二人の口からもれる熱い息が部屋に響く。
「はぁあ・・・ああっ・・・こくぼ・・・く・・・いいっ・・・!」
「はぁ・・・わ・・・わかたべっ・・・・!」
腰を動かすたびに2人の身体に快感が電気のように駆け巡る。
始めは苦痛に耐える声が混じっていたアヤナの声は、だんだんと快楽からくる嬌声に変わっていった。
マサヒコはアヤナの腰を抱えそのまま身体を起こさせ、座位へと移行した。
アヤナの豊かな胸がマサヒコの胸板に押し付けられる。汗ばんだ胸は吸い付くように2人の距離を縮ませる。
「ああっ!深いっ・・・こくぼ、くんのが・・・奥まで・・・」
アヤナはマサヒコの首に手を回し、自分の腰を上下させる。
彼女が腰を落とすたび、男根は膣の一番奥を突き立てた。
「わかたべっ・・・俺、そろそろ・・・」
「わ・・・わたしも・・・・っ!」
お互い限界を感じ、2人は一気にスパートにかかった。
唇を貪るように交わしながら、腰の動きを速めていく。
くちゅくちゅとつながってるところからの響きがより一層大きくなる。
アヤナの膣内はきゅうきゅうと男のものを締め上げ、射精へのカウントダウンを行う。
「わ、わかたべ!俺っ・・・!!」
「い、いいよっ・・・!きて・・・!」
「ああっ・・・んっ!!」
「あああっ・・・!!」
同時におとずれる絶頂。
身体をぴんと張ったアヤナの中に、勢いよく精液が吐き出される。
弓なりに身体を反らしたアヤナは、荒い息を吐きながらぐったりとマサヒコにもたれかかる。
マサヒコは自分に身体を預ける愛おしい存在を、両手でしっかりと抱きしめた。
365白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:22:43 ID:CxWgeVWx
「小久保君・・・ありがとう・・・」
生まれたままの姿のままの姿でマサヒコの腕の中にいるアヤナはぽつりとそう呟いた。
「・・・何のありがとうだ、それ」
「いろいろよ、気にしないで・・・」
そう言ったきり黙りこんでしまうアヤナ。それからしばらく経たないうちに彼女から定期的なと寝息が聞こえてきた。
マサヒコはその息遣いを聞きながら、ぼんやりと先ほどの言葉の意味を考えた。
ありがとう。3年前もベッドの上で囁かれた言葉だ。
アヤナがどんな思いで今のありがとうを言ったのかは知らない。彼女の心の中は彼女だけのものだ。
しかし、それは3年前と同じ気持ちではないことは分かる。
そして、その思いは自分にとって何にも変えられないものだといくことも。
「こっちの台詞だよ、全く」
苦笑を浮かべたマサヒコはそっと彼女の額にキスを落とし、穏やかな寝顔に囁いた。
「若田部・・・ありがとう」

「どうか妹さんと付き合わせてください」
マサヒコはテーブルの向かいに座る男、若田部シノブに深く頭を下げた。
ここは先週マサヒコとシノブが言葉を交わした喫茶店。
アヤナと結ばれた次の日、マサヒコはシノブを呼び出した。用件はもちろんアヤナのことだ。
シノブはマサヒコの言葉に驚いたのか、しばらく口を開かなかった。
マサヒコは目の前にあるテーブルを見つめながら自分に降りかかる言葉を待った。
どんなことを言われても、どんなことをされても決してアヤナは譲らない。
それがマサヒコの覚悟であり、それを示すのがこの対面の狙いだった。
「・・・・いいよ」
「えっ!?」
予想外の言葉に思わず顔を上げる。シノブは穏やかな顔のままコーヒーを啜っていた。
「そんなに驚くこと言ったかな?絶対君を認めないとでも言えば良かった?」
「いえ・・・その、そう言ってもらえると助かるんですが・・・」
「・・・ですが、何?」
「その・・・俺たちを別れさせようとしたんじゃないですか?」
「そんなこと言ったかな。アヤナのことを考えてもらいたい、とは言ったかもしれないけど」
そう言って涼しい顔でコーヒーを口に運ぶシノブ。そしてそれとは対照的に混乱しているマサヒコ。
確かにシノブの言ってる通りなのだが不に落ちない。シノブの真意がまるで分からない。
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあない。
マサヒコの思考が徐々に奇妙になりかかったとき、前方からクスクスと笑う声が。
無意識に俯いていた顔を上げると、そこにはおかしそうに目を細めるシノブの顔。
「ちょっと趣味が悪かったな。そんなに思い詰めた顔するなよ」
怪訝な視線を向けるマサヒコを見てシノブは小さく息をついた。
「君の言うとおり別れさせるためにあんな風に言ったんだけどさ。正直な話、俺としてはどっちでも良かったんだ。
おっ・・・と、言い方悪かったね。おいおい、そんな怖い顔するなよ」
ハッとしてマサヒコは気まずそうに視線をそらす。
自分たち(というよりアヤナ)がないがしろにされたと思い、無意識にそんな顔になっていたらしい。
「君ならさ、しっかり考えてくれると思ったんだ」
「えっ・・・?」
「別れるにしても付き合うにしても。君は妹との関係を真剣に考えてくれてると思うんだ。
それならさ、俺から言うことは何もないよ。
アイツのことを大事に思ってる君と、君のことを大事に思ってるアイツが決めたんだから」
366白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:23:54 ID:CxWgeVWx
そう言って目を瞑るシノブ。数秒後、目を開いた彼は、妹に似た真剣な面持ちでマサヒコを見た。
「最後にもう一度だけ。君の答えは、本当にそれでいいんだね?」
真っ直ぐと注がれる視線。マサヒコはそれを真っ直ぐに見返しはっきりとした口調で答える。
「はい。どんなことがあっても、若田部、いや、アヤナは手放しません」
「・・・マサヒコ君。妹を、よろしくお願いします」
深々と頭を下げるシノブ。彼の言葉は今までの言動で一番重みがあるように感じた。
マサヒコははい、とかみ締めるように呟いた。

「どういう風の吹き回しなのかしら?」
人通りもない夜道を歩くアヤナは、後ろから付いてくるマサヒコに後ろも見ずに話しかけた。
「初めて、よね。あなたからご飯食べに行ってもいいか、なんて言うなんて」
「そうか?別にいいだろ、そんなこと」
「来るなって釘を刺しておいたバイト先にまで来たのに?」
からかうような響きでそう言うと、マサヒコはそれは、などと言って口ごもってしまう。
照れたように困った顔のマサヒコを想像するアヤナ。
彼の気持ちは言わなくとも分かっている。彼女自身の顔も緩んでしまっているのだ。
コホンと小さく咳払いをし、アヤナは歩みを止めて後ろを振り返った。
マサヒコの足も自ずと止まる。両手に持っている買い物袋が小さく振り子のように揺れた。
「片方、持ってあげるわ」
「いいよ。そんな重いものじゃないし」
「いいから寄こす!」
そう言って無理矢理マサヒコの右手からアヤナは買い物袋を奪い取る。
袋を左手に持ったアヤナはマサヒコの右隣に並び、そっと彼の左腕に自分の腕を絡めた。
「っ!若田部!?」
「さ、帰りましょ。お腹減ってるんじゃないの?」
心なしか無邪気な微笑を浮かべるアヤナ。
マサヒコは見慣れない彼女に一瞬驚いたが、すぐに優しげな笑みをアヤナに返した。
「・・・そうだな。少し急がなくちゃな」
足を踏み出すマサヒコとアヤナ。言葉とは裏腹に、歩みは先ほどよりも遅い。
が、2人は何も言わなかった。お互いの温もりを感じながら、ゆっくりと電灯が照らす夜道を往く。
ほとんど同じなようで、しかし確実に変わった2人の距離。
彼らの影は電灯の明かりがなくなるまで、アスファルトに重なった姿を映し続けていた。
367白帯侍 ◆bhH/AtH.kc :2006/04/04(火) 07:26:41 ID:CxWgeVWx
以上です

結構長くなった今作なのですが続き物の難しさというのを嫌というほど知りました
分けて投下するので後の展開が絞られたり始めた頃のテンションが続かなかったりと・・・
辛かったですが今回は自分にとってもいい勉強になりました
あと今作の設定は使い勝手が良かったので
しばらくしてから後日談的なものも書けたらなぁと思ってます
それらにも目を通していただければ幸いです

では失礼します
368名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 08:54:10 ID:3CkCgTNq
いやぁ、いい仕事してますねぇ。
369名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 08:58:20 ID:ib2Ge90/
ネ申降臨!!!!!
待ってて良かった…超GJです!!!warpシリーズは凄く好きなので後日談も超期待します!
370名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 09:56:30 ID:p99F9Ujt
グッジョブです!
いや、ホントに大作だった…凄く話がしっかりしていておもしろかったです。
続きをワクテカしながら待ちます。
371名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 11:01:24 ID:rbtPQ/gA
神キタ──(゚∀゚)──────(∀゜)──────(゜ )──────(  ゚)──────( ゚∀)──────(゚∀゚)──!!
GJです!もうGJ過ぎて、どの位GJなのか解らない位GJでした。
思えば前に白帯侍の投下があまりになくて、ついつい催促するように書き込みをしてしまった時期もありました…
しかし、それをも忘れさせる素晴らしい作品をありがとうです。
本当にGJでした!
後日談、wktkして待ってます!!
372名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 12:22:10 ID:D6/wjhn5
乙であります
しかしまた何気にプチ祭ですな

4月に入っちゃったけど、確か郭氏&伊東女史は四月無理なんだっけ?
ピンキリ氏も苦しい時期とか言ってた希ガス・・・
結局卒業祭は延期?
373名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 13:13:07 ID:LESwlmzo
神降臨きたーヽ(゜▽、゜)ノ
もうGJ!じゃ表せませんな。アヤナの長編はそら氏の「もう一度」といい、涙なしには見れないね。
後日談も熱烈期待。
374名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 14:32:57 ID:VOKAOWLH
>催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあない。
ポルナレフワロスw
375名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 16:51:43 ID:5vBqatp9
はなまかでJOJOネタやるってのも
376名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 17:24:46 ID:3CkCgTNq
>>375
>はなまかでJOJOネタやるってのも
JOJOネタ全然知らないから何の事やらと思っておりましたw
377名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 20:39:46 ID:RarQtS4J
二岡氏、そら氏、宣氏、72氏、白帯侍氏
まとめてGJ!!!だ!
ところで、祭りの件だが。一住民として提案だが、エースでまとめ役の郭夫妻、ベテラン518氏・ピンキリ氏のお三方が異動とかで忙しいのなら、
いっそGW後にずらすってのはどうだろう?
じっくりと時間をかけてもらったほうが住民としても職人としてもイイんジャマイカ?
最近の投下の勢いを見るとそれでも毎週プチ祭り状態だがw
やはりここしばらく三氏の作品を読めないのは寂しい。

特に「不動のエース」郭氏の加藤先生は蜜柑だし、ぜひ読みたい。
まだ一週間しか投下からたってないのに禁断症状の漏れ、、、
378拓弥:2006/04/04(火) 20:47:24 ID:Uc/SJY7w
拓弥です。
二岡氏、そら氏、宣氏、72氏、白帯侍氏、皆さん流石です。GJ!です。
此れだけの作品の後で恐縮ですが、新作SSが上がりましたので投下します。
今回は少しシリアスに挑戦してみました。
カップリングは「リョーコ×セイジ」で
タイトルは「あとにも、先にも・・・」です。
あと、NGワードは「リョーコの暗い過去話」です。
379拓弥:2006/04/04(火) 20:48:01 ID:Uc/SJY7w
――その女の子は…俺の知っているどの子よりも綺麗で、それでいてどこか寂しそうな顔をしていて…
でも…もしあの子が笑ったら、きっと…とても可愛いだろうな…そんな事を漠然と考えながら
気がついたときにはもう、その子に無我夢中で声をかけていた…

"ね…ねえ、君!―…え、えっと…な、名前…そう、名前!――名前…何ていうの…?"


「――…って、何年前の話だよ…」

 机の上でうたた寝していたセイジは、8年前の出来事が夢に出てきたことに思わずツッコミをいれる
当時、十四歳だったリョーコにひと目惚れして、思わず声をかけたのがきっかけだったのだが…

(あとにも先にも、あれっきりだよな…あんな形で女の子に声を掛けた事なんて)

 ごろん、とベッドの上に横になり、静かに物思いに耽っているとき…
突然―そんな静けさを突き破るように、激しい金属音とともに女の叫び声がセイジの耳に飛び込んでくる

"どん!どん!どんっ!!どどんっ!!!"
「こぉ〜るあぁあぁ〜〜っ!セイジぃ〜〜!!出てくおぉ〜いっ!!いるんだろぉ?
あ〜け〜ろ〜〜!」
"ガン!ガンッ!!ガンッ!!ガガンっ!!!"
「あ〜け〜ろ〜よ〜〜…あけらいと、アンタのはずかひぃ〜、せ〜へきをここでぶちまけるわよぉ〜」
(あああぁあぁぁ・・・)
380拓弥:2006/04/04(火) 20:48:33 ID:Uc/SJY7w
 突然の暴挙に、思わず頭痛とめまいを覚えるセイジ。
自分の周りでこんな近所迷惑な事を平気でやれる女は1人しかいない…っていうか二人以上いることなど考えたくも無い…
いっそ居留守でも使おうかと思ったが、それで引き下がるタマではないこと位は充分承知している。
結局…扉を開け、その騒動の主――予想通りの女性・中村リョーコ――を招き入れる。

「あんらよ〜やっぱ、いたんじゃね〜かよぉ〜。早く出てこいよぉ〜出すのは早いクセに〜〜…」
「…お前なあ…俺の立場も考えろ…―って、酒臭ぇっ!?どんだけ飲んできたんだよ?」
「な〜んで、あらひがアンタの立場まで考えなきゃいけないのよぉ〜…」
「あ〜もう、しっかりしろって!ホラ、水!まったく…そんなに飲んで…何かあったのか?リョーコ…」
「べ〜つにぃ〜…いつものコトよぉ〜…あらひのこと軽くヤらせてくれる女とか思ってる奴が同僚に居てさぁ〜」
「リョーコ…」
「そりゃあ〜あたしはセックス好きだよ〜気持ちイイコトは大好きだしぃ…ガキの頃にバカやってたのは事実だけどぉ〜」
「落ち着けって…」
「…けど、あんなバカヤロー共に股開くほど、プライド捨てちゃいねぇ〜んだよぉおぉ〜〜っ!!
それにあたしゃ〜ここ一年ばかしは、1人だけとしかしてねぇ〜つ〜のっ!!」
「・・・」
「それでも、頭下げて『ヤらせて下さい!』ってお願いして来るくらいなら、まだ可愛げもあるし
こっちも情がわいて来るってモンだけどさぁ〜あいつら…あたしを酔い潰してホテルに連れ込むつもりだったのよぉ〜
だいたい、男三人で女一人ホテルに連れ込んで、ナニするつもりだって〜の!
…あ〜…思い出しただけでもムカついてくるわ…」
「…で、結局そいつらを逆に酔い潰して出てきたってワケかよ…」
「それだけじゃないわよぉ〜…ワザワザあたしのためにスウィートまで用意してくれてたんだから
お礼にキレーな『お姉さん』のサービスを紹介してあげたわよぉ〜…トラウマになるくらいの〜♪」
「…その『お姉さん』ってもしかして、アゴが割れてたりしてないか…?」
「あら、よくわかったわねぇ…青いヒゲ剃り跡がチャーミングな『お姉さん』よぉ〜♪
今度アンタにも紹介してあげよ〜か?」
「遠慮しておく…で、ワザワザそんな事話すために俺ん家まで来たのか?」
381拓弥:2006/04/04(火) 20:49:11 ID:Uc/SJY7w
 セイジが用意した水を軽く飲み干し、幾分落ち着いた様子をみせてはいたが、セイジの問いには答えず
―不意に立ち上がると、ストッキングとショーツを脱ぎ捨て、自身の黒い繊毛に包まれた淫靡な花弁を
セイジの鼻先に突きつけて…

「…舐めて」
「おい…」
「あんな連中に身体中べたべた触られて気持ち悪いったらありゃしないのよ。だから…アンタ、舐めて消毒して」
「…あ―――…はぁ…わかったよ…」

 今のリョーコに、口先だけの慰めの言葉は意味が無いという事を理解したセイジは
リョーコの花弁に舌を這わせ、傷口を癒すように…少しでもリョーコが感じるように…優しく愛撫していく。

("…舐めて"か…そういえば、確かあのときも…)
382拓弥:2006/04/04(火) 20:49:43 ID:Uc/SJY7w
――8年前――
"何?あなた…"
"あ、ゴメン。怪しい者じゃないんだけど…君が、あんまり綺麗だったから…つい…"
"ふ〜ん…あなたって、いつもそうやって女の子をナンパしてるの?"
"ち、違うって!こんなふうに女の子に話しかけたのって、これが初めてなんだよ"
"そう…"
"えっと…"
"『リョーコ』"
"えっ!?"
"私の名前。知りたかったんでしょ?『中村リョーコ』っていうの"
"あ…そ、そうなんだ…リョーコちゃん…かぁ…"
"用はそれだけ?"
"あ、うん…"
"…そう…じゃあ、今度は私の用事につきあって"
"えっ!?あ、うん…"
"じゃあ、ちょっとこっちにきて…"

 リョーコと名乗った少女に手を引かれるまま、セイジは人通りの少ない路地に連れ込まれてしまう。
一瞬、怖いおニィさんでも出てくるのかと内心ビクビクしていたのだが…
その少女は、おもむろに自分が履いていたショーツをずり下ろし、セイジの目の前で自らの花弁を指で広げてみせる
初めて間近で女性の"それ"を目の当たりにしたセイジ少年は、その淫靡な光景に
思わず言葉を忘れて見入ってしまっていた。

"言っとくけど、私…処女じゃないわよ…"
"えっ!?"
"それどころか…名前も知らないような男の人と、何人もセックスしてきたし…身体を売ったことも…あるわ…"
"リョーコ…ちゃん…?"
"どう、幻滅した?私、こんなに汚い女の子なのよ…"
"そんな…でも…"
"こんな私でも、まだ綺麗だって言えるの?"
"う、うん…"
"…なら、ココを…舐めてみせて"
"え…?"
"私のココ…いろんな男の人のアレを咥え込んできた、私の一番汚い所…ココを舐めることが出来たら
あなたの言う事を信じてあげてもいいわ"
"リョーコちゃん――…うん、わかったよ…"

 リョーコの言葉に応える様にセイジ少年は、そんな初めての行為に緊張しながらもゆっくりと舌を伸ばし
なれない舌遣いで不器用に…それでいて愛しそうに、リョーコの花弁を隅々まで丁寧に舐め上げていく…
   ・
   ・
   ・
383拓弥:2006/04/04(火) 20:50:28 ID:Uc/SJY7w
「ん…あん…いい、ソコ…ん、んく…んあ、あ、あ…」
「ちゅ…ちゅ…ちゅる…んちゅ…」

 普段はセイジより先にイクことに抵抗を感じているリョーコだったが、いまはセイジの愛撫に身を任せ
子宮の奥からこみ上がってくる、こそばゆいような心地よさに包まれていくのを感じていた。
―と同時に、身体の奥から『別のもの』もこみ上げてきて…

「セイジ…」
「…ん、どうした?」
「…うぉえ…っぷ…」
「お、おい!ちょっと待てリョーコ!」
「…ゴメン…限界…――」
「ちょ…リョー…ぎゃああぁぁああぁぁ〜〜〜〜っ!@#$%&+*¥・・・」

 セイジがふと顔を見上げ、真っ青なリョーコの顔が目に入った瞬間――
セイジの顔面にリョーコの胃から逆流してきた○○が降り注いでくる。
リョーコの下半身に潜り込むような格好でクンニしていたセイジは…
当然、避ける間も無く直撃してしまっていた…

   ・
   ・
   ・
「…あ〜、ヒドイ目に遭ったわ…」
「…それは、こっちのセリフだ」
「ゴメン。悪いことしたわね」
「いや、別にいいけど…」
「せっかくの嘔吐シーンなのに…トイレに駆け込んで、『先月から、無いの…』って言うネタを忘れてたわ…」
「…そういう心臓に悪いネタは勘弁してくれ…」
「まったく…それもこれも、み〜んなあのバカ共のせいだわ。あ〜思い出しただけでまた腹が立ってきた
男だったら真正面から女を口説いてみろってーの!」


"…君が、あんまり綺麗だったから…"
 
 リョーコの話を聞いている時、不意にセイジは自分が初めてリョーコに話しかけたときの事を思いだす
今、思い出しても顔から火が出るような恥ずかしいセリフを…
384拓弥:2006/04/04(火) 20:51:05 ID:Uc/SJY7w
「リョーコ、お前…覚えてるのか?」
「ん〜、何のこと?」
「あ、いや…何でもない…」

 さっきまでの騒がしさがウソのように、照明を落としたベッドの中で2人、身体を寄せ合っていた。
シャワーで身体を洗い流したあと、珍しく行為に及ぶことなくベッドに横になり、他愛の無い会話を交わしていく…
やがて、セイジの方から規則正しい寝息が聞こえてくると、リョーコは8年前の自分に思いを馳せていた。


――8年前――

"なんてイヤらしい娘!やっぱりあの男の娘ね…"

 ヒステリックに娘を叱り付ける母親と対照的に、リョーコの方は醒めた表情で母親を見返している。
そして、蔑んだような笑いを浮かべると…

"母さんの口からそんな言葉が出てくるとは思わなかったわ…母さんだって、父さん以外の男の人と…――"

バシィッ!

 軽い張り手の音がしてリョーコの頬に熱が広がる。反比例するように心の中はどんどん冷たくなっていき
気がつけば夜の街に飛び出していた。

 リョーコの父親はいわゆる地方の名士で、多くの人の尊敬と敬意を集めていたが、
同時に女性に対してはだらしない面もあり、母親以外の女性を外で囲っていて、
一方の母親も外面は貞淑な妻を演じながら、夫の留守に若い男を招き入れ昼間から情事に及んでいた。
 もしリョーコが愚鈍な少女であったなら、例えかりそめであってもその関係が崩れる事は無かったのかもしれない…
だけど、幸か不幸かリョーコの聡明さと敏感さは両親の不貞に気付かせ、
その現実はリョーコの心に深い傷をつけてしまっていた…
385拓弥:2006/04/04(火) 20:52:18 ID:Uc/SJY7w
"ねえ君…いくら?3万でどう?"

 両親の不貞をあてつけるかのようにリョーコの暴走は性的なものに向けられ、
適当な相手と投げ捨てるように初体験を済ませると、夜の街をフラフラと歩いては一夜限りの相手を探す。
自分の値段を聞いてきた男たちに試しに吹っかけてみれば、言い値を払ってきたので金に困る事も無かった。
金で身体を売るという行為もリョーコにとってはそれほど心を痛める事ではなく、
イヤらしい笑みを浮かべながら、自分の『名前』より先に『値段』を聞いてくる男たちを軽蔑しながら
そうして買われていく自分自身を、それ以上に汚らしくイヤらしい存在だと思うようになっていた…

(…まあ、思えばあたしも随分と青い上にバカだったわね…そんな頃か…コイツが声を掛けてきたのって…)

"ね…ねえ、君!―…え、えっと…な、名前…そう、名前!――名前…何ていうの…?"


「…馬鹿…」
隣でのんきな寝顔を見せる男に小さくつぶやく

「忘れるワケないわよ…」
セイジの温もりを全身で感じながら、リョーコもまた心地良い眠りに誘われながら…

(…あとにも先にも、アンタだけだわ。あんなふうに声を掛けてきたのは…)


(END)
386拓弥:2006/04/04(火) 20:53:28 ID:Uc/SJY7w
以上です。如何でしたでしょうか?

 今回、リョーコの過去の設定描写で人によっては微妙な表現があったことは自覚しております。
もし、それで不快に感じるようでしたなら、それは(生意気な言い方ですが…)私の力量不足と言うもので、
リョーコというキャラを貶めるつもりは全然ありません。

「語り」が過ぎるのも何なので、今回はこの辺で失礼します。
387名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 21:20:34 ID:Sf3D00L9
白帯侍氏
大作乙であります!待ってた甲斐がありましたよ
ちょっと泣いちゃいました
次作にも超期待

拓弥氏
おれはむしろリョーコが過去現在を通して魅力的に書かれてると感じました
今回のリョーコとセージの関係はかなり好きです スバラスィ!!
388元コテ:2006/04/04(火) 22:22:05 ID:CIbgyZ1C
久しぶりに来てみたけど
相変わらず繁盛してますな
389名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:07:03 ID:m6meez0t
SSの人気投票とかはしないの?
390名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:34:20 ID:BkRFMKKA
しない。
391名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:41:29 ID:+qmOZY0f
いや・・・


SSって面白いね
392名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:25:32 ID:vMyN1/ZG
ところでSSってなんの略?
393名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 02:03:26 ID:BSgEbLB4
ショートストーリー
サイドストーリー
394名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 02:13:10 ID:kx4BRjKH
シモスレ
395名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 02:19:41 ID:m6meez0t
いや、単純にたくさんいる職人さんの中で誰が一番支持を受けて
どの話が一番好きと思っているか気になっただけ
ほら、めさくさたくさん数があるからさ…
でも考えたらそれは格付けに繋がっちゃうな、戯言として忘れてくれ、スマソ
396名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 02:23:03 ID:YoQdksJe
職人様の方々、乙&GJです。本当は感想をGJではなく、一つ一つ言っていきたいものですが…時間がないのでこれぐらいしか書けないのです。申し訳ありません。
人気投票…そんな事をするまでもない。
ここのたくさんの職人様の大作を全て愛している。
そして大作を作ってくれる職人様達、優しい住人達も愛している。それでいいではないですか。
では何事もなかったかのようにドゾ-
397名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 03:00:46 ID:BSgEbLB4
大作っていうと学会みたいだな
398名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 12:21:47 ID:y92PGhTS
GJレスの数見りゃ誰がウケててどんな傾向が好まれてるか一目瞭然だろ
だがしかし、それも些細なこと。投下してくれているというだけでありがたい
399名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 13:55:51 ID:Gw64AmSQ
つまり職人はネ申ってことだ。
400名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:12:19 ID:QowpR7Qy
ここは職人さんのクオリティはかなり高いしね。
最近1000までいった覚えがないよ。
401名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:37:51 ID:WYfaT77X
>>400 最近どころか、初代スレから一度も1000イッたことないだろ。
402名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:46:46 ID:k/wamrrj
401早々卑猥すぎるぜ
403名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 17:08:00 ID:FniQXmPB
だが、その卑猥さがこのスレを導いてきたのだ
404名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:27:37 ID:/3hHZQ9T
そして伝説となった・・・・
405名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 07:09:15 ID:4RRX37sf
レス数よりKB数が多いスレなんてここ以外(AAスレは別として)見た事無いぞ・・・・・。
今スレもあまり差がないし。
406マリリスト ◆xQ7Due/8lc :2006/04/06(木) 17:11:12 ID:VvrqyShd
お久しぶりです。
クリムゾン大好きマリリストです。

ここのところ忙しくて投下はできませんが
一応ROMったりしています。職人方々、皆様乙でございます。

それでは久しぶりに投下、
リンコ×ミサキをぶちこまさせていただきます。
NGワードは「百合」「ソフトSM」「プチ陵辱?」「黒リンコ」です。
それではいきます。
407マリリスト ◆xQ7Due/8lc :2006/04/06(木) 17:12:01 ID:VvrqyShd

どうしてこんなことになってしまったのだろう……。
きれぎれに声をあえがせながら、痺れを感じている頭の奥で、ミサキは思った。
ミサキの部屋のベッドの上、ミサキは一糸まとわぬ姿でいた。
厳密にはその身体に唯一、冷たく光る手錠だけが身に着けられている。
鍵をされて固く閉ざされた手錠は、ミサキの両手を背中で拘束していた。
「ねえ、ミサキちゃん。今日はちょっと趣向を変えてみようと思うんだけど」
無邪気な声が、ミサキの耳元に響く。
「今日はもうちょっと進んだコト、してみたいな。
 あ、大丈夫。あんまり痛くしないから! ちょっとは痛いかもしれないけどね」
「リ、リンちゃん……?」
声の主は的山リンコ。ミサキのクラスメートであり、親友である。
「えへへ……今日は色々試してみたい事があるんだ。ミサキちゃんもきっと悦ぶよ!」
「で、でもリンちゃん、わ、私……あうっ! ふあっ!!」
ミサキの部屋に響いていたのは二人の声だけではなかった。
水音……ピチャピチャという生々しい水音が鳴り響く。
「あうっ……! リ、リンちゃ、だめっ……うああっ……!」
「それにしてもミサキちゃんスゴイよね。最初は指一本でもキツキツだったのに、
 今じゃ丸々2本くわえこんでるんだもん。私だってまだ1本なのにぃ」
「あうぅ……だめぇ……そんなこと言わないで……」
身もだえしながら必死にかぶりを振るミサキ。リンコはニコニコとそれを見つめる。
ミサキの膣内に、リンコの人差し指と中指が丸々と飲み込まれていた。
リンコがその指を幾度も出し入れするたびに、ミサキの膣口は広がり、愛液を溢れさせる。
「最初はかなり痛がってたのに、すぐに感じるようになっちゃって……。
 あれからたった1ヶ月かぁ〜……ミサキちゃんの身体ってすごくエッチなんだね!」
「そ、そんなこと……あんっ!」
「だってほら、私の指こんなに締め付けちゃって、もうトロトロになってるよぉ」
そう言うと、リンコはミサキの膣内で、指を激しく動かした。
ミサキの内部が激しく蠢き、リンコの指に絡み付く。愛液が外へと飛び出していく。
「あっ、あっ、だめぇ……中で動かしちゃだめぇ……ひああっ……私おかしくなっちゃうよぉ……」
「なってもいいよ〜……ミサキちゃんがどんどんエッチになってくれたら、私どんどんミサキちゃんのこと……」
「あっ、ひあっ、ほんと、だめえっ……! も、もう、あっ、ああっ、ふああああっ!」
ミサキの膣内がキュッとすぼまると、身体を跳ねて達した。
シーツの上に、ミサキの愛液が大量に滴り落ちる。寝小便をしたかのように、盛大な染みが広がる。
「ミサキちゃん、またイッたの? 今日でもう3度目だよ? 
 まだ一時間しかいじってないのに〜……まだまだすることいっぱい残ってるからね」
ミサキはぼんやりと天井を見つめ、また思い返す。
どうしてこんな事になったのだろう。時は1ヶ月前にさかのぼる……。

それはバレンタインの翌日のことだった。
ミサキはVD前日からマサヒコのために、たどたどしいながらもチョコを手作りしていた。
それを一応、手渡す事は手渡したのだが、それ以上の進展もなく、ひとり部屋でぼやっとしていた。
「そういえばマサ君、アイ先生からもチョコをもらったって言ってたな……」
やはり二人は付き合っているのだろうか……もやもやが、ミサキの中に駆け巡った。
そんな時、天野家に来客を知らせるインターフォンが鳴った。
(そういえば今日、私ひとりだった)
急いで玄関へ向うミサキ、そこには、リンコが紙袋を持って立っていた。
「こんばんわ〜。こんな遅くにごめんね、ミサキちゃん」
「リンちゃん、どうしたの? とりあえず上がって。外寒いでしょ?」
「うん、ありがと〜」
「今、お茶いれるからね」
ニコニコとしているリンコ。何かいい事でもあったのだろうかと思ったが、後に話すだろう。
408マリリスト ◆xQ7Due/8lc :2006/04/06(木) 17:13:11 ID:VvrqyShd

リンコを自分の部屋に入れると、煎れたての紅茶をすする。
「で、どうしたの?」
「ん、昨日これをミサキちゃんに私そびれちゃったの。どうしても渡したくて」
そういうと、紙袋の中から可愛らしい包装紙を取りだした。
「これ……チョコ?」
「うん、ミサキちゃんだけタイミングが合わなくて渡しそびれちゃったんだ」
(そっか。私マサ君にチョコ渡すために色々動いちゃったから……)
そういえばリンコは友達全員にチョコを上げていた。友情の印なのだろう。
「ありがとう。ごめんね、お返しできなくて」
「ううん、いいよ。お茶ご馳走になってるし」
「でもどうしてこんな時間に……あ、別に迷惑ってわけじゃないよ? でも明日学校でも渡せるのに」
「今日はミサキちゃんひとりだって聞いてね」
「……? まあいいや。ありがと」
「ね、食べてみて! 手作りなんだよ! 昨日アイ先生と一緒に作ったんだよ」
「へ、へぇ、アイ先生と……そうなんだ……」
その言葉に少しばかり抵抗を感じたが、友情の印に手作りとは、親友としては嬉しい限りだ。
一口食べてみる。絶妙な甘さと芳醇な香り……ほっぺたが落ちそうなクオリティ。
「美味しい……すごく……」
「ほんとに!?」
昨日、アイはこれをマサヒコに渡したのか……自分の手作りと比べれば、その差は天と地の開きである。
「はあ、ありがとう……すごく美味しいよ」
「その割には落ち込んでるね。そういえば小久保君にはチョコ渡したの?」
「え? あ、うん」
「本命?」
「……一応。リンちゃんは?」
「私も渡したよ〜本命」
「えっ!? ま、まさか」
「やだな〜、心配しなくても小久保君じゃないよ〜」
「あ、そ、そうなんだ……よかっ……」
その時、ミサキは急に全身の力が抜けていくのを感じた。
紅茶を床にこぼし、テーブルの上に突っ伏してしまう。
「はうっ……な、なに……?」
「あ、効いてきた効いてきた♪」
「リ、リンちゃん、これ、何……?」
ミサキは自分の身体の奥から、熱のようなものがこみ上げてくるのを感じた。
しかし、指一本動かす事もできずに、ただその熱に全身を飲み込まれていく。
「やっぱり効くね。さすがはリョーコ先生直伝のデラックスチョコ♪」
「リンちゃん……?」
「ミサキちゃん、私言ったでしょ。本命あげちゃったって。どうだった? 私のホ・ン・メ・イ♪」
「そ、そんな、リンちゃ……」
言い終わる前にその唇を塞がれた。
409マリリスト ◆xQ7Due/8lc :2006/04/06(木) 17:15:02 ID:VvrqyShd

「あのときのミサキちゃんってば、裸にされちゃったとき恥ずかしくて全身真っ赤にしてたよね。
 あんまり可愛かったから思わず写メ撮っちゃったんだけど、今でもプライベートフォルダに眠ってるんだよ♪」
あくまで笑顔でそれを口にするリンコ。しかしミサキにとっては羞恥プレイ以外の何物でもない。
「そろそろ指がつかれちゃったなあ……」
リンコは指に付着したミサキの愛液を舐めとる。
「ん、おいしい……」
「リ、リンちゃん、今日はもう……」
息を切らして懇願するミサキだったが、リンコはそれを聞き流し、バッグをあさぐる。
「あった……ミサキちゃん、これ好きだったよね」
「あっ……や、やだ、これいやぁ……」
「え〜? だってこの間ミサキちゃん、これ使ったとき『もっと、もっと』って言ってたよ?」
「そ、それは……そんなこと……」
「本当だよ。携帯のムービーで撮ってあるもん。あ、誰にも見せてないから安心して。私だけのモノだからね♪」
そういうリンコは、バッグから取り出したバイブを、ミサキの膣口にあてがう。
足を閉じようとしたミサキだったが、いともたやすく開かれてしまった。
「それじゃ、いきまーす」
バイブがずぶずぶと、ミサキの膣内に侵入する。スイッチを入れると、不規則な律動を始める。
「ああ……リンちゃん、抜いてぇっ……これだめ、気持ち悪いよぉ……」
「でもいっぱいおツユ出てきてるよ。遠慮しないでいいよっ、ミサキちゃん!」
リンコはミサキのおでこに口付けると、頬、鼻、そして唇に可愛らしくキスしていく。
「はあ……ミサキちゃん、やっぱり大好き……ミサキちゃんは私だけのモノ……」
「リンちゃん……うああ……ひあっ……!」
「ほら、やっぱり感じてる♪」
リンコが携帯で撮ったムービー。
初めてバイブで犯されたとき、数時間にわたる快感に、そのときのミサキの理性は飛んでいた。
そして今、同じように感じてきた。膣内で蠢くバイブの刺激が、ミサキを容赦なく襲う。
それから2回、ミサキは達したところでようやくバイブを抜いてもらえた。
ミサキはすでに抵抗を止めていた。素直に快感を受け止めていればじきに終わる。そう考えていた。
「それじゃね、ミサキちゃん、今度は……」
「えっ、わわっ!」
無理やり四つんばいにされたミサキ。真っ白な尻をリンコに突き出す形になった。
「やだ、恥ずかしいよ、リンちゃぁん……」
「やっぱりミサキちゃんのお尻って、いつ見ても、真っ白で、柔らかそう……」
「リ、リンちゃん、そこだけはやめて……。まだ慣れてないから痛いの……」
リンコは人差し指に愛液を塗ると、ミサキのアナルへと、ゆっくりと指を差し入れる。
「あうう……うあっ、あああ……」
尻の中に感じる異物感に、うめき声をあげたミサキ。
少し前に同じことされたが、快感などは感じず、痛さと異物感だけが残る結果となった。
「う〜ん、ここが気持ちよくなるのはまだまだ先なのかなあ。でも前よりも入りやすくなってるよ」
「お願い、そこはダメなの……。恥ずかしいよぉ……」
「そっかぁ、残ね……ん?」
リンコの眼前にあるミサキの尻。リンコは思いつく。
「ホントはお尻の穴のあとにやるつもりだったけど、ちょうどいいから一緒にしちゃうね」
「え?」
410マリリスト ◆xQ7Due/8lc :2006/04/06(木) 17:18:14 ID:VvrqyShd

そういうと、リンコはミサキの尻を軽くはたいた。パシッという音が部屋に響く。
「痛っ! な、なに? リンちゃんどうしたの?」
「何って、スパンキングだよ? ミサキちゃんMっ気があるから、悦ぶかなと思って」
「そんな、ダメだよ、そんなの痛いに決まってるじゃない……痛っ、痛い、痛い!」
リンコは聞かずに、ミサキの尻を平手で軽く叩く。ミサキの真っ白な尻に、紅葉のような赤みがつく。
「ひあっ、痛いよぉ! やめて、リンコちゃん、やめて!」
リンコは平手の動きを止めた。それから、赤みかかったミサキの尻に舌を這わせる。
「ふああっ!? ひぃっ!」
軽く叩かれていた尻は、多少の刺激に敏感になっていた。
痛みの後に舌による生ぬるみのある愛撫が、ミサキの尻に、妙なこそばゆさを与えていた。
「まだだよ、ミサキちゃん。大丈夫、赤みもすぐ消えるし、痕が残らないようにするからね」
「や、やだっ、リンちゃん、痛ぁっ!」
アナルに指を入れられたまま、尻を平手ではたかれ、尻を舐められる、指を這わされるなどの飴と鞭を同時に味わうミサキ。
そんなことが幾度も続くうちに、ミサキの身体は痛みと快感の境目がわからなくなってきた。
「あうっ、うああっ、お尻、熱いよぉ……」
「ミサキちゃん、自分でお尻振ってる。まさか本当に叩かれて感じてきちゃうなんて……」
「えっ? やあっ!!」
「恥ずかしがらなくていいよ。気持ちいいんだよね? 叩かれて感じてきちゃうんだよね?
 知ってる? アヤナちゃん、お尻の穴でイケるようになったんだって。リョーコ先生が言ってた」
「え、えっ!?」
「アヤナちゃんもMっ気があるんだって。リョーコ先生に調教されるうちに、目覚めちゃったみたい」
「そ、そんな、若田部さんが……」
アヤナもまた、自分と同じようなことになっていたとは……。学校で挨拶を交わすときは、そんな素振りはみせないのに。
「だから、ミサキちゃんももうちょっとだよ」
ミサキの尻を再びはたく。小さな尻はぷるんと震え、紅葉がまた一枚増えてゆく。
「いやあっ! 私そんなんじゃないよぉ!」
「え〜そんなことないよお。私はもうミサキちゃんの身体を隅々まで知ってるんだよ?
 ミサキちゃんはぁ、私にお尻を叩かれて気持ちよくなっちゃう女の子なんだよ。
 ミサキちゃんはもう全部、私のものなんだよ。他の人じゃミサキちゃんをここまで気持ちよくできないんだよ?」
「そんなことない、私は、私は」
「あのね、ミサキちゃん。この間のバレンタイン、私、アイ先生と一緒にチョコ作ったって言ったよね?」
「……え?」
「あのときアイ先生が作ったのは私と同じスペシャルチョコだったんだけど、
 実はアイ先生のチョコも、小久保君宛ての本命チョコだったんだよね。」
「……!!」
「でね、小久保君も前々からまんざらじゃなかったみたい。そんな二人があんなチョコ食べたら、もうわかるよね?」
「あ、あ……」
ミサキの身体が震える。耳を塞ぎたくなったが、両手は手錠で拘束されている。
「あれから二人とも、毎日エッチしてるみたい。かな〜りラブラブだよ。こっちが真っ赤になっちゃう」
「そんな……そんな……」
ミサキはポロポロと涙を零す。そんな事実を、自分だけ1ヶ月も知らずにいたとは……。
「ひどいよね。こんなに想ってくれている女の子に気付いてあげられないなんて。小久保君って最低」
「うう……うう〜……」
「ミサキちゃんのこと全部知ってるのは、世界で私だけだよ」
「うう……ぐずっ……」
411マリリスト ◆xQ7Due/8lc :2006/04/06(木) 17:19:20 ID:VvrqyShd

リンコはミサキを背中から抱きしめた。耳元でそっと囁く。
「ミサキちゃんがこんなにエッチな女の子だってことも、叩かれて感じるような女の子だってことも、
 誰かを一途に想いつづけることをできる女の子だってことも、私は全部知ってるんだよ?」
「リンちゃん……リンちゃ……」
「言って、ミサキちゃん。マサヒコ君よりも、私のことが好きだって。
 そうすれば小久保君よりもっと幸せに、もっと気持ちよくしてあげるから」
「わ、私……」
「ミサキちゃんは誰が好きなの?」
「わ、私は……」
長く受けつづけた恥辱と快感、そして急激な失恋の重みと、寂しさの上に重なるリンコの優しさ。
それらが混沌とした感情は、ミサキの中で激しく流転していた。
「私は、マサ君より……」
「小久保君より?」
「リンコちゃんのほうが、優しいリンコちゃんのほうが、好き……」
「……よくできました♪」

数時間後、すべてを終えた二人はベッドに並んで横になっていた。
「ねえ、ミサキちゃん」
「……なに? リンコちゃん」
「アヤナちゃん、幸せみたい」
「……そうだよね。憧れの中村先生と一緒になれたんだもんね」
「自分の好きな人と一緒になれるなんて、幸せだよね。たとえどんな始まりでも、どんな形でも
 好きな人と一緒になりたくても、なれない人がいっぱいいるもんね。私達は、幸せだね」
「うん……そうだね」
「ね、ミサキちゃん、日曜空いてる?」
「どうして?」
「今度の日曜、リョーコ先生が四人でどうだって」
「よ、四人で!?」
ミサキはがばっと身を起こす。 
「そんな、イヤだよ、恥ずかしいよ……四人だなんて」
「ミサキちゃんはいやなの? 四人でカラオケ」
「カ、カラオケ……?」
「……ミサキちゃん、今何考えてたの? あ、さてはイヤらしいことだ!」
「ななっ……! そ、そんなことないよぉ!」
「やっぱりミサキちゃんはエッチだ!」
「んな……ちょ、超卑猥!」
「それはミサキちゃんのほうだよぉ」
ミサキは頬を真っ赤にしながらも、笑う。リンコも少しだけ、寂しそうに笑った。
412マリリスト ◆xQ7Due/8lc :2006/04/06(木) 17:24:32 ID:VvrqyShd
以上です。お読みいただきありがとうございました。
誤字・脱字などがありましたら、なんでもしますのでご容赦ください。
古田氏<<
タイトルは「歪なスタート」でお願いします。
毎度、お疲れ様です。

住人方々に聞きたいのですが、ここは一回に二作同時投下は大丈夫なのでしょうか?
作品のストックはあるのですが、時間の都合上投下できる日があまりないのです。
ご意見お願いします。卒業祭には参加したいと思っております。
では。
413名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 19:20:53 ID:M44waqfc
マリリスト氏GJ!

なんか…うまく言葉にできないけど…アリだな!!

作品はガンガン投下してくれたらうれしい。
414名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 21:54:37 ID:51lsCPbY
マリリスト氏グジョーブ。
黒い…黒いぜリンコ…でもそれがいい!
弄られるミサキもエロカワイイなあ。

あと投下ですが、小ネタならいいけど長編一度に投下だと
読むほうも大変かもしれませんね。
個人的には、長いのなら時間をおいて投下の方が良いかと。
415名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 22:33:15 ID:HEpPJWqU
マリリスト氏GJ…ッ!!
マリリスト氏は俺の中ではそら氏と並んでのGJ神です…ッ!

投下はやはり長さによるんじゃないですか、連投規制に引っ掛かる可能性もありますし
ですが最後はマリリスト氏の都合次第だと思います
416名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 23:40:01 ID:RizLOlB8
マリリスト氏GJ!
黒リンコ最高です!
黒リンコ×アヤナもしくは黒リンコ×リョーコ見てみたいかも

連投は日付変わればいいんじゃないすか?マリリスト氏の判断にまかせます



……ん?黒リンコ?
あらっ!?1文字伏せるだけでこんなに(黒●ンコ)ヒワイにっっ!!!
417清原番長:2006/04/07(金) 12:43:06 ID:6BDOEXg4
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418名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 18:01:39 ID:GiEj2L+y
弱味☆氏の『シンジよ、手紙とは改行後の下がった1文字目を逆から読むものだ』って
最後の手紙の読み方がよくわからないんだけど、どういうこと?
419名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 18:12:32 ID:8ez32P2B
それはネタで言ってるのか
420名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 18:27:43 ID:GiEj2L+y
いや。なんとなくはわかるんだけど、改行後の下がった1文字目を逆から読むと
「あない何し処作正がし」ってならない?
421名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:48:17 ID:Tq2g8Ai+
ト全法キター
422名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:53:19 ID:YDbglJOF
>>420
段落で一段落ちてるとこの頭文字だけ読むんだよ
423名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 21:52:55 ID:GiEj2L+y
なるほど!!サンクス!
424名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:17:12 ID:aTENb+WQ
心優しきスレ
425名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:32:00 ID:Py93ZE2D
ふと思ったんだが、新年度移行で仕事が忙しい職人がいて、
祭りの時期が定められないのなら、四月をまるまる「祭り月間」にしたらどうだろう
投下が固まるときは自然に固まる傾向にあるスレだし
名前だけと言えば名前だけだが、仕事に追われている職人を無理にせっつきたくないし
426名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:44:19 ID:zDJC4sSS
>>425
せっついてるせっついてるw
427名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:59:25 ID:Py93ZE2D
ありゃ、そうか
スマソ
428名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 01:26:16 ID:KCAIu0lT
職人さん達ってどんな仕事してるんだろ?
やっぱサラリーマンが多いのかな?
429名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 04:01:38 ID:s5V+22ih
つ【小学4年生の女の子】
430名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 11:36:59 ID:bGBnVK9w
っ【ひまわり組の幼稚園生】
431名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 12:29:15 ID:RIjqMjpp
つ【女子高校生兼エロ小説家】
432名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 13:29:37 ID:mnqdVP5q
つ 【出演料を貰う方の教師】
433名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 13:57:37 ID:Py93ZE2D
待たれよ、>>432以外は皆21才以下ではないか諸兄よw
434名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 14:22:09 ID:Co9jPelZ
注!このスレの登場人物は全員21歳以上です。
   このスレには卑猥!や風紀が乱れるような表現があります。
435名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 14:36:12 ID:s5V+22ih
マサ「いれるよ・・・」
マサ「ああ小久保君のって大きすぎる」
マサ「マサヒコの巨大なバイブレーションがアヤナの中に入っていく。」
マサ「俺ももうすぐいきそうだ」
マサ「いいよ、思いっきり中に出して」
マサ母「おーいマサ、夕飯買ってきて・・・ってキモ!」
マサ「うわああ母さんピュッ!」
436名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 14:49:39 ID:7/dXhe+o
遅ればせながらマリリスト氏GJ
437名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 15:57:11 ID:iHtStnZY
ナレーションまでも自演かよw
438名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 16:07:12 ID:Co9jPelZ
マサ「やっぱり男の子は、欲望のカタマリよwwwww!」
439そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:00:23 ID:o+ieJ6Iv
ども、そらです。各職人様GJです。まだまだ氏家スレの勢いは止まりませんね。
新連載が来てもしばらくはSS書きにくいでしょうが、これなら大丈夫そうですね。
それではセイントマサの最終話投下します。卒業SSと平行だったんで時間くっちゃいましたが。
それでは、「性闘士マサヒコ ファイナルバトル 未来へと続く道」です。どうぞ〜。
440そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:01:45 ID:o+ieJ6Iv
時は流れて小久保マサヒコ、高校3年の3月・・・今自分の部屋には5人の女性がいる。
これから自分は限界の向こうへ行く。いつかの願い・・・未来のために・・・

「さぁて、そろそろ本題に入ろうかね。」
リョーコが軽く伸びをしてから言う。本題、それは今マサの部屋にみんなが集まっている事だ。
「この春、マサは高校を卒業しました。そして立派にセイント協会に就職を決めました。はい、おめでとう。」
パチパチと拍手が漏れる。マサヒコはただ静かに話を聴いているだけだ。
「知っての通り、セイント協会の給料は破格だ。これは天性の才能を持った人間した就職できないからな。
そして給料が破格の理由・・・それはト全法の根本にある。もとは少子高齢化対策に打ち出されたわけだ。」
リョーコがスラスラと説明口調で話していく。みんなそれを黙って聞いている。
「つまり、破格の給料は重婚等によって多くの子供が生まれても養えるようにだ。もっとも、この面子なら
セイント協会の人間じゃなくても十分資産能力は高いけどな。」
ここの面子。アイ、リョーコ、ミサキ、アヤナ、リンコの5人だ。アイは教師をやっているし、リョーコはセイント協会
の大幹部だ。ミサキ、アヤナ、リンコはそれぞれ大学や専門に進学するが将来的に飛躍するのは
目に見えている。どれだけ子供作っても養育費には困らないだろう。
「重婚の条件の資産能力。これはあんたは間違いなくクリアだ。妻達の関係も良好。法律で定められた
重婚の条件はあんたは満たしている。さて、じゃあ何が問題か・・・」
リョーコの言うとおりト全法に定められている法律上はマサヒコと5人の重婚は何の問題もない。
もし、これが他の者だと資産能力で認められない場合が多い。子供を作るのは結構だが、それを育てられ
なければ国としても困るからだ。また、妻同士の関係も重要だ。険悪化して離婚となれば、母子家庭になる事
が多く、生活保護に使う金が驚異的に増加も見込まれる。これもやはり、国的には不味いのだ。
つまり、重婚は可能ではあるが条件が比較的厳しいので実際はそんなに居ないのが実情でもあった。
「私達は我侭でな・・・毎日愛してもらいたいんだ。他のトコでは曜日を決めたりしているらしいが
そんなん邪道。もし私達と結婚したいならあんたは毎日5人の女を満足させなければならない。」
マサヒコがゴクリと唾をのむ。今まで一日に複数人相手はザラにしてきた・・・しかし、それが毎日になるのだ。
「もし、それができないなら・・・あんたは他の誰かと結婚しないさい。私達は5人一緒じゃないとマサとは
結婚しないと合意の上で結論を出してるんだ。」
マサヒコは5人の顔を見渡す。それぞれが真剣な顔つきでマサヒコを見ていた。
「いつまでもみんなと一緒にいれたらいいなって・・・」昔、マサヒコが望んだ事。その夢がいま実現しようと
している。しかし、そのハードルは一般人はおろか並のセイントですら不可能な高さだ。
生理は除くとしても毎日複数人を相手しなければならないからだ。現にこのような重婚により
腹上死したセイントもいる。マサヒコだって生きていられるとは限らない。だが・・・マサヒコの覚悟は決まっていた。
「俺・・・中学のときいつまでもみんなと一緒にいれたらいいなって・・・思ってたんです。そして、それが今
叶おうとしている・・・やってやろうじゃないですか。」
マサヒコの目に闘志がやどる。リョーコはニヤリと笑った。
「口だけならいくらでも言える・・・ここで実戦といこうじゃないか。逃げるなら今のうちだけど?」
「逃げる・・・?冗談はよしてくださいよ・・・戦いはすでに始まってる。ここはすでに戦場ですよ?」
バッとマサヒコが動く。一番初めに襲い掛かったのはミサキだった。
441そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:02:48 ID:o+ieJ6Iv
「ひゃ・・マサちゃ・・・んんっ・・・」
ミサキの口の中に下を捻じ込む。ミサキも油断していたのだろうか。あっという間にマウントポジションを取られる。
「うんうん、その意気や良し。じゃあ、私たちも時間つぶしと行こうかしらね〜。」
リョーコが横にいたアイにキスをする。
「ふえ!?・・・ん・・・はぁ・・・」
不意打ちににっくちした顔をしたアイだったが、徐々に目付きがトロンとしてくる。
「と、言うわけで私はアヤナちゃんね〜。」
リンコがアヤナに飛び掛る。軽くキスをした後首筋に下を這わせていく。
「ちょっと、的山さ・・・ん・・ひゃうん・・・・」
アヤナもリンコの襲撃に侵されていた。ここに決戦の火蓋は切られたのである。

「あぁん・・・マサ・・・ちゃぁ・・・ん・・・はぁ・・・」
マサヒコはミサキの上着とブラを脱がしすでに胸への愛撫を行っていた。そういえば心なしか普通くらいには
大きくなった・・・・と思う。確信はできない。チュッパチュッパと音を立てながら乳首を吸い上げる。
吸い上げるとミサキの体も少し上にあがる。それを合図にお腹を撫で回しながらミニスカートの中に手を入れる。
「ん・・・あん・・・マサちゃん・・・もっとして・・・」
ミサキのショーツはすでに染みを作っていた。マサヒコが割れ目をなぞるとドンドン染みが広がっていく。
「ミサキ、かなりエロくなったよな。」
ショーツを下ろしながらマサヒコが言う。ミサキは顔を赤らめながらも言う。
「ん・・はぅ・・だってぇ・・・気持ちいい・・から・・・マサちゃん・・・エッチなコ・・・嫌い・・・?」
ミサキの目がウルウルしている。マサヒコはミサキに軽くキスをすると
「そんな事ないさ。エッチなコは大好きだよ。」
と言い、ミサキの割れ目に指を2本いれる。中はすでに愛液に満たされておりグチョグチョだ。マサヒコが
指を出し入れするだけで愛液があふれ出てくる。溢れた液はミサキのお尻を伝ってベッドのシーツへ。
「初っ端ぁらいくか・・・・ペガサス流星指マン!!」
最早お馴染みとなった技。激しい指のピストン運動により相手に強烈なダメージを与える。
「はぁ・・あん!あん!あん!・・んん・・いいよぉ・・もっと・・はぁ」
ミサキのヴァギナからどんどん愛液が出て行く。その勢いは止まらない。ミサキのお腹が呼吸により激しく
動き、体が弓反りになっていく。
「は・・いく・・・いっちゃうう・・・あああんん!!」
ミサキは強く体を強張らせるとぐったりとベッドに倒れこんだ。
「ありゃ、ミサキちゃんいっちゃった?じゃ、次は私〜。」
アヤナの胸をしゃぶっていたリンコがぴょんとマサヒコの前に飛んでくる。サッとズボンとトランクスを脱がすと
エクスカリバーにむしゃぶりついた。
442そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:03:44 ID:o+ieJ6Iv
「ぐぅ・・はぁ・・・的山・・・先生より上手くなったんじゃないか・・??うぅ・・」
エクスカリバーが一気に最大限に膨張する。その輝きは今も衰えてはいない。
「ジュプジュプ・・・ん・・そうかな?毎日しゃぶってるしね〜。」
ぺロっと舌を出してテヘヘと笑うリンコ。丁寧に刀身を舐めていく。手は玉袋をアクセントをつけて揉んでいる。
「聞き捨てならないわね〜。じゃあ同時に味わうか?」
存分にアイで遊んだのかリョーコが乱入してくる。リンコが半分場所を空けるとマサヒコのエクスカリバーを舐め
はじめる。ちなみに、アイはすでに全裸でぐったりしている。
「うあ!!何て合体攻撃だ・・・舌業の的山と最強セイントのフェラ・・・ぐう・・・」
リンコとリョーコのフェラは実に息があっていた。リョーコが刀身を攻撃している時はリンコが玉を舐める。
その逆もしかり。マサヒコにしてみれば常に性感帯を攻撃されていて堪ったものではない。
「うあ・・・出る!!出る出る!!」
マサヒコの腰が一瞬引ける。しゃぶっていたリョーコが顔を離すとその瞬間リンコとリョーコの顔に精液が
降り注いだ。ばっちり眼鏡にもかかっている。
「お、出る出る。いや〜、セイジが枯れちゃったからこんなイキいいの久々だね〜♪」
やれやれと眼鏡を取りながらリョーコが言う。お気の毒かな豊田セイジ。
一方リンコは眼鏡をかけたままで精液にまみれたエクスカリバーを再び咥えだす。
本当にしゃぶるのが好きなようだ。マサヒコは自身が回復したのが分かるとリンコを押し倒した。
「わ・・・小久保君強引だね〜。」
何故だかニコニコ笑っているリンコ。マサヒコはリンコのショートパンツとショーツを取るとそのまま挿入した。
リンコの膣がマサヒコのエクスカリバーを包む。
「は・・ん・・・さっき出したのにこの硬さ・・・やっぱりセイントはすごぉい・・・」
マサヒコが突くたびにズリュズリュと音がする。リョーコはニヤニヤしながら今度はアヤナを玩具にしだした。
「さぁて、アヤナ。出番まで私と遊ぼうかね〜・・・あんたまた胸大きくなったんじゃない?」
リョーコがアヤナの胸を揉みながら率直に感想を述べる。
「はっぁあん・・・そんな事ない・・です・・ん・・・」
マサヒコとそれなりにセックスはしているが、この面子ではまだまだレベルの低いアヤナ。
「う〜ん、ちょっと羨ましいかも・・・先輩!私にも揉ませてください。」
くたばっていたアイが復活。アヤナの胸に襲い掛かった。
「ひゃ・・・濱中先生までぇ・・あうぅん・・・」
「ひゃぁ・・・本当だ、凄いなぁ〜。柔らかいし、弾力があるし・・・う〜む・・・」
アイがアヤナの胸を弄くる。それを見ながらリョーコはバッグから凶器をとりだす。
「アイ、そのままアヤナと遊んでなさい。んじゃ、アヤナちゃん、多分バイブ処女かんつ〜。」
リョーコの凶器はバイブ。結構な大きさだがマサヒコには十分劣る。問題ないだろう。
「はぁ!!!あん!!な・・なんです・・か・・・?はぅ・・・あん・・・・」
アヤナはアイに上体を押さえられていて自分の下半身を何が攻撃しているのかが分からない。
それがある種の目隠しプレイとなって興奮を駆り立てた。
「おー、アヤナはまだまだ綺麗ねぇ〜。アイもだけど♪おりゃ!」
右手でアヤナにバイブを出し入れしながら左手はなんとアイへ。バイブ2刀流だ。
「へ・・はぁ・・先輩!?何で・・・あうん・・・」
「ん?いや楽しそうだし。いいじゃん、ここは戦場。敵も味方もないのさ。そ〜れっと!」
両腕をフルに使いアヤナとアイに快感を与えていくリョーコ。器用にもただ出し入れするだけじゃなく
小刻みに振動させたり芸が細かい。
「さぁて、そろそろあっちも終わるかね〜?」
443そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:04:48 ID:o+ieJ6Iv
リョーコの視線の先には今にも発射しそうな腰の速度のマサヒコだ。
「はぁ・・く・・・的山!出すぞ!!」
「あん!はぁう!・・んんん・・いいよ・・・きてぇ・・きてぇ・・・ああん!!」
マサヒコはそのままリンコの中へ精液を吐き出した。エクスカリバーを抜くとドロリと精液は溢れてくる。
マサヒコは横に目を向ける。ミサキはまだぐったりしたままだ。アイとアヤナはリョーコに遊ばれている。
戦術判断は大事だ。無駄に発射すればマサヒコの生命力は衰えていくだろう。いかに的確に
無駄なくイカせて満足させるか。それは今後の課題でもある。
「・・・中村先生、若田部かりますね。」
リョーコからバイブ攻めにあっていたアヤナを奪う。リョーコはご自由に〜って感じだ。
「若田部、大丈夫か?」
少々グッタリしていたアヤナにキスをするマサヒコ。アヤナは小さくコクンと頷いた。
それを見て再びキスをする。長く、長く、ネットリと。マサヒコは知っている。ひたすら快感を求める
リョーコとリンコ。そしてアヤナ、アイ、ミサキは比較的ムードだけでも快感を得るタイプということを。
特にアヤナは一番ピュアと言ってもいい。抱き合ってキスするだけでもかなりの効果が得られる。
「ん・・・マサ・・・くん・・・もっと・・・欲しい・・・」
どれだけ抱き合ってキスをして体を重ねていたろうか。アヤナの方からおねだりがくる。マサヒコは待ってましたと
ばかりにアヤナにエクスカリバーを挿入した。
「あああ・・・深い・・よぉ・・・んん・・・」
マサヒコが一度突くだけで大きな吐息が漏れる。マサヒコはしつこいくらいにキスをしながら腰を動かし始める。
アヤナの膣がエクスカリバーを締め付ける。マサヒコ専用といってもいいアヤナのソレは最大級の快感を与える。
「アヤナ・・・アヤナ・・・好き・・・だぞ・・・」
顔を近づけ耳元で囁く。アヤナはマサヒコの体を精一杯手を伸ばして抱きしめる。
密着した体。マサヒコの胸にアヤナの胸が当たる。感覚だけでその弾力が伝わってくる。
マサヒコもアヤナの背中に手を回すと腰の速度を速めた。
「あん・・はぁ・・んんんん・・・私・・・も好き・・・はぁ・・・もう・・・ああん・・・変になっちゃうよぉ・・・」
マサヒコは激しく腰を打ち付ける。パンパンと音がする。
「はぁ・・・アヤナ・・・俺もう・・・あ!イク・・・!!!」
マサヒコは最後に強く突くとそのまま精液を発射した。出された精液はアヤナの膣内を満たしていく。
「ん・・はぁ・・・はぁ・・・マサ君・・・・好き・・・」
アヤナはそう言うと目を瞑った。アヤナは完全に攻略した。マサヒコの次の目標、それはミサキだ。
さっきは手だけだが今度は体の芯からイカせる。
「・・・マサちゃん・・・んん・・・はぁ・・・」
まずはミサキにキスをする。ミサキも積極的に舌を絡めてくる。
「ん・・・ミサキ・・・これが欲しいんだろ?」
舌を離すと唾液が滴り落ちる。そのままミサキの顔の前にエクスカリバーを向ける。
ミサキは頷くとエクスカリバーを舐め始める。リョーコやリンコほどのテクはないが、一番マサヒコを知り尽くしてる
彼女だ。マサヒコがドコが一番感じるかは分かりきっている。正確にツボを抑えたフェラだ。
「うあ・・・ミサキ本当上手くなったよな・・・もうこんなだよ・・・」
すでに3回発射していたマサヒコのエクスカリバーもすでにギンギンだ。ミサキはツツーっと刀身を舌で舐め上げ
上目遣いをしながら口元を前後させる。プチュ・・・チュポと小さいながら音もたてる。
マサヒコはミサキの口からエクスカリバーを抜くとミサキのヴァギナにソレをあてがった。
444そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:05:53 ID:o+ieJ6Iv
「ん・・・はぁ・・・気持ちいいよ・・・マサちゃん・・・あん・・・」
ミサキの手がマサヒコの背中に回る。そのまま引き寄せられてキスをする。
「ん・・・若田部さんだけズルイよぉ・・・私も引っ付いてたいから・・あんん・・・・」
さっきのアヤナとの交わりを見ていたのか対抗心むき出しなミサキ。マサヒコは軽く笑うと腰を早める。
「ほら、ミサキ・・・今度は自分で動いてみ?」
しばらく正常位でついていたマサヒコが動きを止めてミサキを持ち上げる。そのままマサヒコが寝転び
騎乗位完成だ。ミサキは腰を前後させて快感を求めだす。
「あん・・ここ・・・気持ちいいよ・・・はぁ・・んん・・・」
ミサキの腰の動きが徐々に激しくなっていく。ふと、マサヒコは下半身に違和感を感じる。
「ふっふっふ〜、どうかなマサ〜?私のテクは舌だけじゃねぇぞ〜?」
どうやらリョーコが玉袋とアナルを刺激しているようだ。急速にマサヒコの快感が強まっていく。
「く・・・やばい、予定より・・・うおっ!?」
ふと、マサヒコの顔面に去来した穴。果たしてその正体は・・・
「ん・・マサヒコ君全然構ってくれないから・・・私からしちゃうもん。」
少々顔を膨らませてマサヒコの顔に腰を下ろしたのはアイだった。
「はっはっは、顔面騎乗位とはアイもやるわね〜。ほれどうだ、マサ?気持ちいいだろ?」
「はぁ・・マサ君のが・・・とっても奥まで来てるぅ・・・ああん・・・はぁあ・・・」
「ん・・・マサヒコ君の舌が私の中を這いずり回ってるよぉ・・・・気持ち・・いい・・あん・・」
恐らく正念場だろう。マサヒコが導き出した勝利の方程式は如何なるものだろうか。
マサヒコはアイを顔に乗せたまま上手く下半身だけを突き上げ始めた。これによりミサキを先にイカせつつ
リョーコの攻撃をしにくくする。
「あん!!あん!!あああんん!!凄いよぉ・・・私・・・いっちゃう・・・あああああ!!!」
マサヒコの怒涛の突き上げにミサキは一気に絶頂へと向かう。そのまま発射。
その後流れる用にアイのヴァギナを舌技で刺激する。腰が浮いた瞬間体を縮ませてアイをかわす。
「ほほ〜、あんた体柔らかくなったわねぇ〜。チンコは硬いままだけど〜。」
その動作中もマサヒコの玉袋とアナルを弄るリョーコ。おかげでと言うべきか、出したその後すぐに復活する。
マサヒコはミサキからエクスカリバーを抜くと静かに寝かせ、そのままアイを後ろから羽交い絞めにする。
「やぁん・・・マサヒコ君・・・怒ってる・・・?」
子犬のようにシュンとするアイ。マサヒコは何も言わずに後ろからアイの胸を揉み、そのまま背中に舌を這わせる
445そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:06:45 ID:o+ieJ6Iv
「ひゃ・・・くすぐったぁい・・・んん・・・」
背中を襲う絶妙ななぞり具合に体をくねらせる。マサヒコはそのままアイを四つんばいにさせて挿入した。
「はぁ!んん!マサヒコ君・・・あん・・・激しいよぉ・・・ん・・・こっち見てよぉ・・・キス・・・してよぉ・・・」
激しく突かれながらアイは潤んだ瞳でマサヒコに懇願する。アイが正常位が好きなのは百も承知。
そしてMっ気があるのも承知している。マサヒコはリョーコばりに、ニヤリと笑うと言った。
「駄目です。先生は不意打ちしましたからね。今日はこのまま俺の顔見ないで、キスしないでイッて下さい。」
「ああん・・・はぁ・・やだよぉ・・・マサヒコくぅん・・・ごめんなさい・・は・・・ぁあ・・・」
マサヒコも本気で言ってるわけじゃない。あくまで作戦。人は焦らされれば焦らされるほど落ち着きがなくなり
願いが実現した時の喜びが増すと言う。しかし、戦いは何が起こるかわからない。
「こっくぼく〜〜ん!もう一回してよ〜。」
マサヒコの背後に飛び掛ってきたのは復活したリンコだ。マサヒコは目を見開く。やばい・・・
マサヒコはざっと周りを見る。そして見つける・・・リョーコの持ってきたバイブを。
「く・・・よし、的山。寝転べ。いい物入れてやるから。」
マサヒコは背中のリンコに向かって言う。リンコも言うとおりアイの横に寝転ぶ。
「ん・・・はぁ・・マサヒコ君・・・リンちゃんに入れちゃうの・・・?嫌だよぉ・・・マサヒコ・・・君・・・」
もう泣きそうなアイ。マサヒコは瞬時にバイブを掴むとアイに後ろからキスをする。すると、アイの顔がみるみる
明るくなっていく。リンコが来た時はやばかったが、どうやらおかげで益々アイが感じる材料になったようだ。
マサヒコはアイを寝かせるとそのまま挿入する。アイの好きな正常位だ。同時に右腕でリンコのヴァギナに
バイブを入れる。あまり道具を使った経験はないが、ここは気合でカバーだ。腰を振りながら腕もふる。
果たしてこの戦いでの消費カロリーは如何なるものか。
「アイ・・・ほら、キスするよ・・・んん・・・・」
マサヒコはアイに顔を近づけてキスをする。じっくり、じっくり・・・腕を振りながら。
アイの目はもうすでにどこかへ行っている。焦らしが強すぎたのか、キスだけでいったのかもしれない。
「ん・・はぁ・・・あんん・・・・小久保君・・・・気持ちいいよぉ・・・またいっちゃうよぉ・・・」
一方リンコはマサヒコの腕の操るバイブで悶えていた。もしかしたら、実際にエクスカリバーが入ってると思ってる
かもしれない。とりあえず現状を維持しつつ再びアイにキス。
「はぁ・・あん・・んん・・あんん・・・マサヒコ・・・君・・好き・・・だよぉ・・・ずっと・・・一緒に・・・いよう・・・ね・・・」
「ああ・・・ずっと一緒だ・・・アイ・・・あぁ・・・イクよアイ!!イク!!」
マサヒコはさらにアイにキスをし、そのまま果てた。隣ではリンコも満足げにしている。
しばし余韻を楽しんだ後マサヒコはアイからエクスカリバーを抜き、そして体を魔人に向けた。
「待たせたな・・・・後はあなただけだ。」
マサヒコが言うとリョーコはニヤリと笑った。

446そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:07:40 ID:o+ieJ6Iv
「EDかと思ってたあんたがまさかここまでとは思ってなかったわ。」
今まで服を着ていたリョーコが脱ぎながら言う。
「言い伝えでは・・・エクスカリバーは一度折れたがその後鍛えなおした物だと言う・・・ならばED疑惑・・・
つまり一度折れたのをセックスで鍛えなおし、伝説の剣になった・・・そうは思いませんか?」
脱いでいくリョーコを見ながらマサヒコが言う。
「なるほどねぇ・・・つまり名実共にエクスカリバーなわけか。約束された勝利の剣・・・か。
実際の・・・と言っていいかは分からないがエクスカリバーは勇気と決断の象徴だ。あんたのは・・・何だと思う?」
下着も脱ぎ全裸になったリョーコ。全身から溢れる性気は他の者を圧倒する。
しかし、マサヒコは怯まずに言う。
「俺のエクスカリバーは・・・愛と快楽の象徴だ。これまでも・・・そしてこれからも・・・俺はこのエクスカリバーで
あなた達に快楽を・・・そして愛を与えていく!!!」
「ふふ・・・成る程。いい答えだ・・・ならば・・・示して見せよ!!!」
リョーコが大きく体を開く。マサヒコはそれに抱きつくようにリョーコにエクスカリバーを挿入した。
「はぁ・・ん・・・どうした?技は使わないのか?」
マサヒコはただ、腰をリョーコに打ち付けるだけだった。マサヒコは言う。
「あなたには小手先の技は通用しない・・・ならば体ごと、魂ごとぶつけるだけだ!!」
マサヒコはリョーコを押し倒すとそのまま正常位でひたすらに突く。
「あん・・・はぁ・・・いいじゃない。あんたいい男よ・・・さぁ・・・超えて見なさい。そして私達を手に入れなさい。」
「超えてみせるさ・・・限界なんぞ俺にはない・・・うおおおおおおおおおおお!!!!」
激突する性。飛び散る汗。果たして、その戦いの先にあるものとは・・・・・・・・
447そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:09:05 ID:o+ieJ6Iv
あれから2年・・・勤務を終えたマサヒコは帰路を急いでいた。時計を見る。今日は水曜日。
マサヒコは頭の中で今日はアイの番か、と思う。夜の相手ではなく今日の料理当番だ。
あの激闘の一ヵ月後・・・5人の女の子達はマサヒコに一斉に妊娠を伝えた。
結婚できるかの試験が結婚を決定させると言う何とも皮肉な運命である。
しかし、マサヒコは喜んで快諾。家には5人の妻と5人の子供が待っている。マサヒコにはどれも
大事な嫁さんで、大事な子供たちだ。ちなみに、マサヒコが曜日をチェックした理由は当番にあった。
現在、月曜リョーコ。火曜リンコ。水曜アイ。木曜アヤナ。金曜ミサキ。そして、土日はみんなで決まっている。
なぜこんな順番かと言えば、相変わらず破壊級のミサキの料理は休日前じゃないと仕事に
支障が出るからである。海上自衛隊が曜日感覚を忘れないように金曜日はカレーなのと同じである。
小久保家にとっては毎週が13日の金曜日だった。
「ただいま〜〜〜!!」
マサヒコが玄関をくぐるとシチューのいい匂いがした。アイが顔を出す。
「おかえり、マサヒコ君。もうすぐできるから待っててね。」
エプロン姿のアイはやはり魅力的だ。できることなら今すぐ襲い掛かりたいが、ここは我慢・・だ。夜はまだ長い。
「いっただっきま〜〜〜す!」
6人で食卓を囲む。はじめはやはり不安ではあったが、今では立派な家族だ。とても仲がいい。
5人の子供達もまだ小さいのですっかり寝てしまっている。
「さぁて、マサ。今日もハッスルしようかね〜。」
リョーコが言う。マサヒコは結婚後も、嫁の方に問題がなければ毎日セックスは欠かしていない。
「マサちゃん、あんまし無理したら駄目だよ?」
ミサキがマサヒコを気遣う。
「そうよ・・・あなたにもしもの事があったら私達・・・」
アヤナが少し寂しそうに言う。
「小久保君じゃないと毎日私達抱けないもんね〜〜!」
リンコがヘラヘラ笑いながら言う。
「マサヒコ君、今日もたくさん精力つくように頑張ったからたくさん食べてね。」
アイが笑って言う。
無理なもんか・・・この家族は俺が望んで作ったもの。「いつまでもみんな一緒にいれたら」・・・
昔俺が願った未来の形は・・・今ここにある。そして、これからも・・・ずっと・・・・・

FIN
448そら ◆nZAjIeoIZw :2006/04/08(土) 17:12:44 ID:o+ieJ6Iv
以上です。これで性闘士マサヒコは完結ですかね。
これが6Pと言えるかは怪しいですが、6Pだと思ってください。個人的に
出番は少ないですがアイの部分は上手く書けたかなぁと。

話は変わって卒業祭り用のも書き終わりました。後は投下を待つのみです。
どのような形になるかは分かりませんが、投下できる日を楽しみにしてます。
それでは全ての職人様に敬意を表して・・・
449名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 18:00:45 ID:yh0HPS8D
そら氏完結乙&超GJです!!!!
普通6Pを文章で書くとゴチャゴチャして難しそうですが
非常に分かりやすく書かれていたと思います
あとオレもアイ先生のところが好きです
450名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 22:56:04 ID:Py93ZE2D
そら氏は最高すぎますな
451名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:58:01 ID:WXpwto1u
そら氏GJ
もう性剛マサが見れないのは哀しいが
最高でしたよ、まさに神です

昼間はあんなに人がいたのに、SSの感想書く奴少なくないか?
読んだり話したりしたら終わりじゃなくきちんと感想も書こうぜ
SSがただ投下されるだけがスレを支えるんじゃないんだぞ
452名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 01:35:44 ID:DiJO9Ox3
まぁまぁ、どの時間帯に誰がのぞいてるかはわからないんだから
それと感想を書き連ねるのも難しいもんさ、KBも食っちゃうしな
また、細かく感想を書いたがゆえに噛み付かれて荒れるというパターンもあるでな
ここはまぁ、そんなことはまず無いだろうが…俺が前常駐してたスレはそれで潰れたことがあってな…
カリカリセカセカせず、マターリといこうじゃないか

自治厨臭くてすまん
453名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 01:42:24 ID:B0yJPVxF
そら氏GJです!毎回楽しみに読ませて頂きました。
意外にト全法がしっかりしてて笑えました。自分もアイ先生のくだり好きです。
卒業SSはエロエロか、或いは感動系か。楽しみに待ってます。
454名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 03:28:39 ID:eISUnkdG
そら氏GJです!!
神スレですね、ここは
455名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 20:54:48 ID:1oYvaaCg
今日は静かだ…
みんな忙しい時期ですからなあ…
456名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 22:39:18 ID:qIBwX8L8
今岡「きゃあやめてよ」
今岡「おもむろにカズヤは今岡を押し倒し乳首を咥えた」
今岡「甘い痺れがいつまでもとれないだろう!」
今岡「こんな奴に・・・・くやしい!!ビクビクッ」
シンジ「今岡・・・・・」
今岡「・・・・・////」
シンジ「あっ今岡が窓から飛び降りた!」
457ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/10(月) 00:44:30 ID:XElwCVcP
職人の皆さん、古田氏、お疲れ様です。
小ネタです。
スルー対象ワードは「一応マサヒコ×ミサキ」「小ネタ」「ネタの使いまわし」です。
題は無題ということでお願いします。
では投下↓
458ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/10(月) 00:46:38 ID:XElwCVcP
 カーテンによって陽光が遮られた部屋で、一組の男女が愛を交し合っていた。
ギシ、ギシと一定のリズムで軋むベッドの音が、何とも卑猥な感じに部屋の中に響く。
その軋みの音に、男の荒い息と、女の喘ぎ声が重なり、より一層、部屋を淫らな空間へと染め変えていく。
「マサ、ちゃん、マサちゃあん……っ!」
「ミサキ、ミサキ……!」
 男と女と言っても、まだ二人とも高校一年生、16歳になったばかりだ。
少年と少女と呼ぶ方が、似つかわしい。
キスや前戯もそこそこに、本番に突入してからかれこれ三十分程経っている。
余裕が無いと言うか、経験が薄いと言うか、まあ、まだ若いのだ。青い性欲を制御しきれていない。
もう少し、交合の何たるかを自得すれば、恋人同士としての、さらに新しい性の世界に踏み込むことが出来るだろうが。
「う、くっ……ミ、ミサ、キッ!」
 少年、小久保マサヒコが腰使いをやや乱暴なものにした。
勢いをつけて、少女、天野ミサキの奥へ奥へと、自身のモノを送り込む。
限界が近いことを、それは意味していた。
「ああっ、あ、あ、あぁ……マサ、マサちゃん……!」
 ミサキはマサヒコの背に回す腕に力を込めた。
脚も、挿入を誘い込むかのように、マサヒコの腰の絡めていく。
「くっ……!」
 マサヒコの背筋がピンと伸びた。
熱くて白い欲望の証が、コンドームの中へと放出される。
「あっ、マサちゃん、マサ……ちゃ……」
 ミサキは絶頂を迎えなかったが、薄いゴム地越しに、マサヒコの精を感じ取り、身体を震わせた。
達しなかったとはいえ、愛する人が自分の身体で気持ち良くなってくれたという事実が、ミサキを酔わせる。
「……ゴメン、ミサキ。先にイッちゃった」
 精を吐き出してから十数秒後、マサヒコは腰を引きながらミサキに謝った。
ミサキはマサヒコの頬にそっと手を伸ばし、つたう汗を指で拭いながら優しく微笑んだ。
「……ううん、いいよ。さっきは私が先にイッたんだし、これでおあいこだよ」
 この場に他者がいたら、何がどうおあいこだ、と突っ込んでいたかもしれない。
だが、これも恋人という間柄においては不思議でも何でもない。理屈じゃないのだ。
「ね、マサちゃん……」
 コンドームを片付けるマサヒコに、ミサキは声をかけた。
「ん?」
「その、あの、もう一回……しない?」
「え、も、もう一回?」
 恥ずかしさのあまり、ミサキは顔を真っ赤にして俯いた。
マサヒコも頭をポリポリとかきつつ、天井に目をやっている。
「え、えとね……その、ね……次は、一緒にイキたいな、って……」
「ミ、ミサキ……」
 耳まで朱に染め、下を向く二人。
さっきまで激しく身体を重ねていたというのに、恥ずかしがる必要もないのだが、これも恋であり愛だ。
はしたないとわかっていながら、求める。もっともっと感じたい、もっともっと愛する人と気持ちよくなりたい。
純真と言うか、無垢と言うか、恐れ知らずと言うか。
「い、いいよ」
 もとより、マサヒコにも拒む理由もない。
出したばかりだと言うのに、ミサキの求めに、すでにモノは硬さを取り戻しつつある。
仙人だのEDだのと言われていたが、やはりマサヒコも歳相応の男のコなのだ。
「あ、でも、もうコンドームが無い……」
「え……」
 数秒の静寂が二人の間に流れたが、ミサキは意を決したように頷くと、マサヒコの股間へと顔を寄せた。
「え、あ、ミ、ミサキ?」
「……キレイにしてあげるから、その……な、生で入れて……」
「え、ええ? で、でも」
 マサヒコは躊躇った。
中村リョーコから、その辺りは詳しくレクチャーを受けている。
例え、中に出さなくても、生で挿入する以上は、常に妊娠の可能性がつきまとう。
確率がいくら低くても、デキてしまう時はデキてしまうのだ。
459ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/10(月) 00:48:46 ID:XElwCVcP
「ミサキ、それは、でも」
「……うん、わかってる」
 ミサキも、その危険性は知っている。
「で、でもね、最近、生でシテないし」
「いや、そういう問題でも」
「う、うん。でも、でも」
「……ミサキ」
「きょ、今日は大丈夫だと思うし、そ、それに……じ、直にマサちゃんを感じたいの……」
 リンゴかイチゴか、と見紛うくらいにミサキは真っ赤になった。
いやらしいことを言っているという事実。心からの欲求。
だが、それがまたミサキを焚き付ける。
「……わ、わかった」
 マサヒコはあっさりと寄り切られた。
ミサキが結構、素でエッチな女の子であるということは、付き合ってすぐにわかったが、
こう一直線に来られると、やはり堪らない。愛しくて、可愛くて、いやらしい。
マサヒコの“男の部分”へと、ビンビンと訴えかけてくる。どうにも我慢が効かない。
「マ、マサちゃん……」
「ミ、ミサキ……」
 やはり若い、若過ぎるくらいに二人は若い。
先のことを考えていないと言えばそれまでだが、この見境の無い暴走は、ある意味特権だ。
無論、それには往々にして後悔がのっそりと後から着いてくるが、
少なくとも、今この瞬間においては、二人の間には愛と欲以外の何物も存在しない。
「……マサ、ちゃ、ん……んっ」
「ミサ、キぃ……」
 マサヒコとミサキは唇を重ねた。
一分程、そうやって唇を、舌を、口内を、むさぼりあう。
「……はぁ」
「ふぅ……」
 キスを止めると、ミサキは、ゆっくりとマサヒコの下腹部へと顔を移動させた。
マサヒコは、ミサキの栗色の髪に、そっと指を絡め、その動きを助けた。
460ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/10(月) 00:50:12 ID:XElwCVcP


「おー、おーおー、若いってホント良いわねー……」
 ドアの隙間から中を窺いつつ、マサヒコの母な感慨深げに頷いた。
「しかし、私と父さんが家にいるってことに気づかないってのは、本当若いと言うか迂闊と言うか」
「母さん……またマサヒコの部屋の前で、何をやってるんだ?」
「シッ! 静かにしてよ父さん、これからがいいところなんだから」
「はぁ?」
 マサヒコの父は首を傾げた。
最近、妻が息子の部屋の前にいることが多いが、いったい何をしているのだろう。
そう疑問を持ってもおかしくない。
だが、やはりマサヒコの父と言うか何と言うか。
決定的なところで鈍感だ。
「父さん、あのね」
「?」
「また、子ども作らない?」
「はぁー?」
「しーっ! 大きな声を出さないで、ってば!」
 不可解な行動に、不可解にな要求。
思わず声も大きくなっても、まあ、無理はないだろう。
「何を突然……」
「いや、孫と子が同じ歳、ってのは世間的にも珍しくておもしろくていいかなー、なんて思って」
「……何を訳のわからないことを……マサヒコが結婚して子が出来るとしても、まだ十年はかかるだろ」
「あー、いいからいいから。あ、お茶持ってきてくれない?」
「……また?」
「いいから、早く」
「……」
 溜め息をひとつつくと、階段を降りる父。
そして、デバガメを続ける母。

「くっ……ミサキ、そこは……っ」
「あむ、はむ……マサひゃ、んは……こふぉが、ひいの……ちゅる」
 

「うーん、こりゃ本当に孫を見る日も近いかも……しかし、三十代でお祖母ちゃんてのも嫌かも」

「…孫とか子とか、さっぱりわからん」


 かくて、今日も幸せで平和な小久保家―――
461ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/10(月) 00:51:32 ID:XElwCVcP
以上です。
読みにくかったら申し訳ありません。
異動のおかげで忙しくて、ネタをなかなかまとめられません。
一応、卒業祭り以外では、アヤナの一人称未来物と、リョーコとセイジのご主人様と奴隷物、
そして乱交物とネタがあるんですが……仕事が忙しくて文章化に苦労してます。

自分語りすいません。
では、また。
462名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 01:58:18 ID:JqD4VxRE
もっと他の職人さんを見習って精進汁
463117(´_ゝ`):2006/04/10(月) 03:51:27 ID:Szg9R39t
痴女は犯して、目茶苦茶にしてやりたイイ!!
464名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 07:17:01 ID:yot1RTMa
ピンキリ氏乙&GJです。
やはり皆さんお忙しい時期なんですなあ…
ピンキリ氏も無理せずに頑張って下さいませ。
465ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/04/10(月) 11:32:45 ID:r/XF5kuj
>>そら氏
長編お疲れ様でした。大半がギャグタッチで楽しく読みました。
でも、最後の部分は氏の作風らしく、ややシリアスにまとめましたね。


>>ピンキリ氏
お疲れ様です。お忙しいようですが、あせらずネタをまとめて下さい。
ここは誰かがいなくなっても、別の誰かがその穴を埋めてきましたからね。


というわけでやや間隔が開いてしまいましたが、前回の続きです。
では投下。
466ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/04/10(月) 11:37:04 ID:r/XF5kuj
「アアッ!イヤ、見ないで…!」
大の字に縛られながら、マリアは顔をそむけて言った。室内は、女二人の生ぬるく
甘ったるい匂いに満ち満ちていた。
「さあ、君も早く脱いで」
小宮山に言われ、シンジも手早く全裸になってしまった。その声に、顔をそむけていた
マリアも恐る恐るこちらを見た。
「ア、アナタは…!?」
マリアがシンジを見て目を見張った。
「そうよ、城島君よ」
小宮山が言う。マリアも入ってきた男が学校の生徒と知り、やや緊張をゆるめたようだった。
それでも意外な顔ぶれに、まだ言葉も出ないほど驚いていた。小笠原高校の先生と生徒、
合計三人が全裸で顔を合わせているとは、他の先生も生徒も夢にも思っていないだろう。
「どう、マリアの身体」
小宮山がシンジに言う。自分の奴隷を自慢しているようだった。
「綺麗ですよ、とっても…」
小宮山はベッドの端に腰かけ、身動きできないマリアの乳房を撫でて言った。
「マリアはね、たぶん想像つくと思うけど、まだ男性経験がないの」
「はあ…」
小宮山に触発されてか、シンジも無遠慮にマリアの全身を見下ろした。
「アウッ!」
乳首をキュッとつままれて、マリアが声を洩らした。それでも小宮山だけの時と違い、
第三者の登場に緊張してか、あからさまな喘ぎは必死に抑えているようだった。
「そこで、童貞の君に、初めての男性を体験させようと思ってね。見物させてもらうわ」
小宮山が言う。昼間、小宮山がシンジの精液を吸い出しただけで、セックスまで
してくれなかったのは今夜の計画を思い立ったからかもしれない。処女と童貞の行為というだけで、
小宮山は妖しい興奮を覚えたのだろう。
「お、お願い、それだけはヤメテ…」
マリアが、哀願するように言った。同性のオシッコは飲めても、異性とのセックスは嫌悪しているのだ。
「さあ、好きにしていいわ。絶対に逆らわせないから」
小宮山とマリアの関係は初めの頃はマリアがリードしていたのが、今ではすっかり小宮山が主人で
マリアが奴隷の関係に変わった。小宮山はベッドから離れ、眼鏡をかけてソファーに座った。
シンジはベッドに上り、懸命にもがいているマリアに屈み込んだ。じっと見ている小宮山の視線は気になるが、
見られる側になるのも興奮するものだ。シンジはマリアの顔を押さえつけ、上からピッタリと唇を重ねていった。
467ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/04/10(月) 11:41:56 ID:r/XF5kuj
「ウ……!」
マリアは甘い息を弾ませ、顔をしかめた。柔らかな唇が押しつぶれ、グイグイこすりつけると唇が開いて前歯が触れた。
さらに手のひらを乳房に這わせ、少し乱暴につかむと前歯も開いた。すかさず舌を潜り込ませ、暖かく濡れた
マリアの口を探った。ついさっき小宮山のオシッコを飲み干した口だが、もちろんシンジは少しも嫌ではなかった。
そしてマリアもあきらめたように身動きしなくなってしまった。甘い口の中を隅々まで舐め回し、やがてシンジは唇を離した。
そして首筋を舌で這い下り、汗ばんですっかり甘ったるい匂いのこもった腋の下や乳房に顔を押しつけていった。
腋の下はスベスベし、汗の湿り気はほんのりしょっぱかった。濃厚な女の匂いがシンジを酔わせ、さらに乳首を含み、
股間にも指を伸ばしていった。
「アアッ…」
それまで、じっと息をつめて異性の感覚に戸惑っていたマリアも、とうとう声をあげて肌を震わせはじめた。
そこで、シンジはある違和感を覚えた。本来ならば触れるはずの恥毛の感触がないのだ。その様子を見た小宮山が言う。
「マリアったら永久脱毛しちゃったのよ。剃るのも楽しみなのにね」
(全く何をやっているんだか…)
シンジは呆れつつ、中指を谷間にすべり下ろしていく。陰唇の内側に触れると、ヌルリと指先がすべるほど潤っていた。
シンジはマリアの恥部を指先でかき回しながら引き締まった肌を舐め下り、やがて大股開きの中心へと顔を埋め込んでいった。
濡れた陰唇がピッタリと彼の唇に吸いついてきた。白っぽい愛液はアナルの方にまで滴り、ヌメリを舐め上げると、
ほんのりとしたしょっぱい味覚と酸味が入り混じって感じられた。長年のレズ行為による愛撫のポイントだったせいか、
クリトリスはかなり発達しているようだ。包皮を持ち上げるように勃起している。そこに吸いつくと、
「クウーッ……!イ、イヤッ……!」
激しくマリアが身悶えはじめた。
「そこ、噛んでやると悦ぶわ」
小宮山が言い、シンジは唇で包皮をめくりながら、そっと前歯で突起を挟んだ。
「ア……!」
マリアがのけぞり、肌を硬直させた。さらにキリリと力を込めると、マリアの熱い息が荒くなり、ムッチリと張りのある
内腿がヒクヒク震えた。やがて歯を離し、大量の愛液を舐め取りながら、シンジはさらに下へ潜り込んだ。
キュッとつぼまっているアナルを舐め、とがらせた舌先を押し込んだ。
「ム…、ウウ……」
ビクッと肌が震え、ほのかなベタつきのある内側まで深々と舌が入った。小宮山の調教で、すっかりアナルにも
異物が入りやすいよう開閉ができるのかもしれない。
468ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/04/10(月) 11:49:25 ID:r/XF5kuj
「これを入れるといいわ」
小宮山が立ち、シンジにピンクローターを渡した。シンジは最初ワレメにこすりつけて愛液にヌメらせ、
アナルに押し込んでみた。
「ヒッ……!」
マリアが喘ぎ、それでもピンクローターは深く埋まり、閉じられたアナルからはコードだけが伸びていた。
シンジがスイッチを入れると、内部でローターが暴れはじめた。
「ア…、アアッ……!」
マリアがのけぞって身悶え、間断なく熱い喘ぎを洩らし続けた。
やがてシンジは身を起こし、そのまま前進した。どうせ、こんな美しいメンバーなら一度や二度の射精では
収まりがつきそうにない。まして覗いている段階から高まっているのだから、一度目は早く発射したかった。
恥部に当てがい、それでも早々と暴発しないよう注意しながら、ゆっくりと挿入していった。
「アウッ…!」
マリアが声をあげた。男性に対する嫌悪感はなかった。何しろ男性経験がないとはいえ、レズ体験は豊富で、
バイブの挿入による快感に慣れているのだ。深々と押し込み、身を重ねたシンジもあまりに激しい快感に息をつめた。
内部は燃えるように熱く、その上アナルに入っているローターの振動がペニスの裏側にまで伝わってくる。
膣内はマリアのせわしい呼吸に合わせて収縮しており、それに振動がプラスされたら、いくらじっと動かずにいても
果てるのは時間の問題だった。ましてやシンジは初体験なのである。すると、小宮山までソファーを立ち、
ベッドに迫って手を伸ばしはじめたのだ。
「気持ちいい?どう?初めての男性は」
小宮山は、汗ばんだ額に貼りついたマリアの髪をかき上げ、時々その頬に口づけしたり耳たぶに噛みついたりした。
「アン!」
マリアが刺激に声をあげるたび、膣内がギュッと締まった。さらに小宮山は後ろに回り、二人の結合部を覗き込んだ。
そして顔を寄せると、シンジの陰嚢に舌を這わせてきた。
「あ…」
シンジは尻を震わせて喘いだが、小宮山は離れないで陰嚢をペロペロ舐め、今度はアナルに舌をねじ込んできた。
シンジはもう我慢できなくなり、フィニッシュに向けて激しく腰を突き動かした。
「アアッ…!き、気持ち、いいデス……!」
マリアが口走った。もはや相手が男だろうと女だろうと関係ないようだ。膣内もさらに激しく締め付けてきた。
「も、もうダメだ…」
あっという間だったが、たちまちシンジは昇りつめ、大量の精液をマリアの子宮の奥に吐き出しながら
情けない声で口走った。すると同時に、ペニスと精液の脈打ちでマリアも絶頂に達したようだ。
「ク…す、すごいデス…!」
喉の奥から声を絞り出し、シンジを載せたままガクガクと身悶え、激しく乱れた。シンジもありったけの
精液を絞り出し、ようやく動きを止めて力を抜いた。少し遅れて、マリアもグッタリとなり、
熱い呼吸を繰り返した。じっとしていてもローターの振動が伝わり、射精直後のペニスを刺激し続けた。
すると小宮山がコードを引っ張り、ゆっくりとマリアのアナルからローターを引き抜いた。
「アアン…」
力を抜いていたマリアが、アナルの刺激に声をあげ、まだ入っているペニスが締め付けられた。小宮山は、
コードを持ってぶら下げたローターのスイッチを切り、マリアの鼻先へと持ってきた。
「舐めてきれいにしなさい」
小宮山が言い、汚れたローターをマリアの口に含ませた。
「ク…」
マリアは自分の匂いに酔ったような表情で、クチュクチュしゃぶった。そんな仕草を間近にして、
シンジは萎える暇もなく、すぐに完全に勃起してしまった。
469ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2006/04/10(月) 11:53:10 ID:r/XF5kuj
以上です。
古田氏、ここまでを「BLACK OR WHITE? 混乱」で
保管をお願い致します。お手数をかけますがよろしくお願いします。

続きは完成次第投下しますが、あまり間隔を開けないようにします。
それでは失礼します。
470名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 11:58:02 ID:ruOI1UGN
いやぁ、なんとも実用的な、いい仕事してますねぇ〜
471名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 14:42:37 ID:sBr3Wzll
>>そら氏
>>ピンキリ氏
>>ペピトーン氏
みなさんGJです!
次も楽しみにしてます!


2〜3日こない間にこの状態とはさすが氏スレ!

472名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 22:45:29 ID:WOWGotXn
素晴らしくGJ!
ところで古本屋で妹の単行本買ったらパリパリしてるページがあったんだが…
まさか、このスレの住人か!?
473名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 23:55:05 ID:YYh2Cmcs
お、俺じゃない!俺じゃないぞ!?
俺は古本屋になんか売ったりしないもん!!
474名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 23:59:37 ID:k2ZpPo6h
確かに。ここの住人になった瞬間に売るという行為はできなくなる。
てゆうかこれをオカズにするとはすごい
475名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 00:20:57 ID:qDLrwp3N
確にここの住人が売るわけないか。
疑ってすまなかった。
ああ!こんなバカな俺は罰としてマナカに見下した目で罵られたらいいんだ!
476名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 01:00:15 ID:VA4pn2wF
待て待て、パリパリしてたんだろ?
それはきっと ご は ん 粒 だよ
貧しい苦学生が読みながら飯を食べてたのさ
オカズも満足に揃えられないから、寂しさを紛らすために読みながらね…
そう、文字通りオカズ代わりとして!
477名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 02:26:46 ID:jkNRf3RQ
>>472
これをおかずにしたというのは、確かに凄いΣ(;;゚д゚)
カズヤに匹敵する変態だな(*´Д`)ハァハァ
478名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 22:59:10 ID:JJaVEIRt
えらい静かだな…
479名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:24:52 ID:G569LIH5
たまにあるんだ、こういう静かなときが。
480名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:34:56 ID:R+9pcTkh
投下という名の嵐の前兆だな
481名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 00:05:32 ID:ASoV05o8
なあに、卒業祭りという最高級ディナーがあるんだ。
腹一杯食べたいだろう?程よく空腹感があった方がいいと思わない?
482名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 00:15:48 ID:p79Qxrec
しかしその最高級ディナーは日程が決まってないんだがな
半日カキコが無かったからって静かってのも、舌が肥えすぎてるせいかもなw
昨年の全盛期は、祭りでもないのに一週間に渡って職人が投下とかあったしなあ…
483名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 00:31:57 ID:pCI01giH
静かなのは職人じゃない
職人は減らないが、スレの住人が着実に減ってる
なんだか職人さんが可哀想だぜ
484名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 15:08:06 ID:TqIuSgLS
いや、ここにはROM専も結構いるからな…
かくいう俺もちょっと前までそうだったし


485名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:20:51 ID:ugZqSJDY
まあマターリいきましょ。
それでは次の卑猥へ
486名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 01:27:37 ID:DHuxeQoO
氏家がいい加減ってか、細かい設定にこだわらない漫画家だってのがこのスレにはプラスに作用してるな
曖昧な部分は妄想で埋められるし、その割りに突拍子なさが挟まる程世界がでかくもない
このあたりが、ベテラン長続き&ご新規さん参入しやすいポイントかも、と個人的に思ってたり
487117(´_ゝ`):2006/04/13(木) 17:34:43 ID:kvajc98B
たまにはあげるか
488多田野:2006/04/13(木) 22:32:06 ID:IYrhTaM7
漏れは待っている。ネ申職人の投下を。
`∧_∧
(´・ω・)
( つ旦O
と_)_)
アシガシビレテキタヨ
489名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 00:54:09 ID:Ty5/HYLx
慌てない慌てない、一休み一休み

っつうか、これくらいが普通なんだって本来なら
このスレ、常に全力疾走だったから錯覚するけどさ
490クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:47:43 ID:8LTmlSJP
クロムです。
職人の皆様、お疲れ様です。

時間が経ちすぎてどなたに頂いたリクエストかわからなくなりましたが、
マサヒコ×リョーコ×アイものを投下させていただきます。

タイトル「It's my style」
491クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:48:26 ID:8LTmlSJP
「マサヒコ君!ほら、はやくはやく!!」
「ちょっと待って下さいよ。そんなに慌てなくても料理は逃げたりしませんって」
「だって、お腹空いちゃったんだもん」
子供のようにはしゃぐアイと、それを窘めるマサ。これじゃどちらが年上なんだかわかりゃしない。
二人よりもやや後方で、私は小さく溜め息を吐いた。
「ちょっとアイ!子供じゃないんだから少しは落ち着きな。恥ずかしいでしょ」
「え〜、でも先輩、そんなこと言ったって……」
「でもじゃないの。アンタがマサに面倒みてもらってどうすんのよ」
「はは、ダメですよリョーコさん。アイさんは食い物が絡むと人がかわるんですから」
「もうっ、マサヒコ君までそんなこと言って!」
「それが嫌ならもう少し自重するのね」
「う〜〜……いいですよ、どうせ私は食い意地が張ってるんです。だから早く行きましょう」
アイは開き直ると走り出した。
「ほら、マサヒコ君も先輩も、早く行きましょうよ!」
手招きするアイを見て、私もマサも同時に苦笑いを浮かべた。
「まったく、何やってんのよ……あれじゃホントに子供じゃない」
「まあ…それがアイさんのいい所ですからね」
「おー、随分と言うわようになったわねぇ。これも私達の指導の賜物かしら?」
「さあ、どうでしょうね」
マサが口の端を上げてニヤリと笑う。
「リョーコさんみたいな人を見てると、嫌でもこうなるんですよ」
「アンタ、高校入ってちょっとナマイキになったんじゃない?こんな素敵なお姉さんつかまえて」
マサの額を軽く小突いてやった。
「もうっ、二人とも!置いてきますよ!」
声のした方に目を向けると、10メートルほど前方でアイが叫んでいる。
「まったくあの娘は…わかってんのかね」
「まあいいじゃないですか。行きましょう、リョーコさん」
マサが歩きだす。もう一度溜め息を吐き、私も後に続いた。

私達三人を見て、人は何と思うだろう?姉弟、だろうか?それとも友達だろうか?
間違っても……恋人などには見てもらえないだろう。
いや、恋人だと主張したところで、信じてもらえないに違いない。
(まったく…どうしちまったのかしらね、私は……)
戯れ合うマサとアイを眺め、自問する。確かに以前の私では考えられないだろう。
アイだけならともかく、この私が――このリョーコ様までもが、あんなガキに骨抜きにされちまうだなんて。
492クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:49:04 ID:8LTmlSJP
今、私は高校生になったマサと付き合っている。正確には私とアイは、だ。
なぜこんなことになったのか、実はよくわからない。たぶん、マサもアイも同じだろう。
わけがわからないまま付き合うことになり、わけがわからないままこの関係を続けている。
男一人に女二人といえば普通なら三角関係と思われるだろうが、そんなドロドロしたものでもない。
うまく言えないが、三人が三人の存在をそれぞれ受け入れている、といったところだろうか。
私はマサが好きで、アイも好きだ。アイもマサも、他の二人に対して同様の感情を持っているのだろう。
だから、マサを独占したいとか、アイが邪魔に思えるなどといったことはない。
普通に考えたら相当おかしな話だとは思うが、物事をゴチャゴチャ考えるのは好きじゃない。
だから普段はあまり気にしないようにしている。今が楽しければそれでいい、というやつだ。
(それにしても……)
ファミレスの一席。テーブルを挟んで向かいに座り、凄まじい勢いで料理をかき込むアイと、
そんなアイの横でマイペースに食事を進め、時々子供にするようにアイを窘めるマサ。
私はそんな二人を交互に見比べ、悟られないようにそっと溜め息を吐いた。
なんで私はコイツに惹かれたのだろう?
今まで散々アイのことをショタコンと言ってからかってきたくせに、これでは人のことは言えないではないか。
(なんだかなぁ……)
確かにマサはその辺にゴロゴロしてる馬鹿と比べたら、よっぽどいい男だろう。
ちょっと頼りないところもあるが、まあそれもご愛敬だ。
だけど、コイツはまだ高校生だぞ?金も地位もないし、何より歳が離れている。
男というよりも少年といったほうがしっくりくるほどだ。
そんなガキと恋愛街道まっしぐら?以前の私ならテーブルをひっくり返しているところだ。
「リョーコさん、どうかしたんですか?難しい顔して」
顔をあげるとマサがこちらを見ていた。どうやら自分の世界に入り込んでいたらしい。
「あー、なんでもない。それよりアンタ、さっさと食べないとアイに全部食われちまうわよ?」
「え?……あ、アイさん!それオレのですよ!」
アイは料理に夢中になるあまり、自分の皿と他人の皿の区別がつかなくなっているようだ。
先程からマサの皿に盛られた料理にまで箸を伸ばしている。
というか、アイの前には空になった皿が何枚も積み上げられているのに、まだ食うのかコイツは?
「こらアイ、もうちょっと落ち着いて食べなさいよ」
「ふみまふぇん、ふぇんふぁい」
「何言ってんのかわかんないわよ……」
「アイさん、喋るか食べるかどっちかにしてください」
「ふぁい……」
私達二人に叱られてうなだれるアイ。まったく、こいつといると本当に退屈しないで済む。
ついつい浮かんでくる笑いを噛み殺し、私はコーヒーを喉に流し込んだ。
493クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:49:53 ID:8LTmlSJP
「さてと…そろそろ行きましょうか」
「ふぉふぉにひふんふぇふふぁ?」
「どこに行くんですか?って言ってる気がします」
「よくわかるわね、アンタ」
「ええ、毎度のことですから。さすがに慣れました」
アイがウンウンとうなずく。いいコンビだわ、コイツ等。
「そうねぇ…アンタ達、どこか希望はある?」
「えひふぁへのふぇーふぃふぁいふぃんふ!」
「アンタ食べ終わるまで発言禁止。マサ、今度はなんだって?」
「駅前のケーキバイキングに行きたいそうです」
「却下ね。アイ、アンタそんだけ食ってまだ食べるつもりなの?ほどほどになさい」
「ふえ〜ん」
ショックを受けたらしく、目に大粒の涙を浮かべるアイ。
「アイさん、ケーキはまた今度にしましょう」
すかさずフォローを入れるマサ。普通逆だろう、というツッコミはコイツ等には通用しない。
アイはマサに宥められ、渋々といった感じでうなずいた。
そしてゴクンッ、とやたら大きな音を立てて口の中のものを飲み込み、こちらを向く。
「じゃあ先輩、バイキングはガマンしますから、デザートにケーキ、追加していいですか?」
「好きになさい……」
嬉々として店員を呼ぶアイを見て、思いっ切り脱力。もう勝手にしてくれ。
アイの横でマサも脱力していた。
「マサ、アンタはもういいの?この際だから遠慮しないでいいわよ?」
「いえ、もう十分です。アイさん見てたらそれだけでお腹いっぱいで……」
「その気持ち、よくわかるわ……」
当のアイは運ばれてきたケーキに夢中になり、私達には見向きもしない。
「まあいいわ…それよりこれからどうするかねえ……」
「前回みたいにデパートで買いもしない服を試着して回るのだけはやめて下さいね」
「あら、なんで?結構楽しかったのに」
「こっちの身にもなって下さいよ。店員には睨まれるし、他の客には笑われるし……」
確かに、前回はついつい調子にのってしまった。
あの時はマサと二人だったが、私は一人で延々二時間もファッションショーをやっていたのだ。
いくらマサでも、あんな場所に放置されたのでは不満の一つも言いたくなるだろう。
「しゃーない、今回は別のにするか」
「ええ、そうして下さい」
「そうするのはいいけど、どうすんのよ。アンタ何か考えあんの?」
「ん〜、特にはないんですけど……」
「情けないわねぇ…男ならちょっと強引に押してくぐらいでちょうどいいのよ。
押しが弱いと苦労するわよ?特にアレのとき自分が主導権とろうと思っ……」
「リョーコさんはどこか行きたい所はないんですか?」
「こら、せめて最後までボケさせろよ!」
「嫌です。オレも学習しましたからね。そういつまでもやられっぱなしじゃないですよ」
してやったり、といった顔でマサが口の端を歪める。
「アンタからツッコミとったら何が残るのよ?」
「オレにツッコミしかないなら何も残らなくていいです」
「………」
どうも最近ボケが不発に終わることが多い。私の腕が鈍ったのか、マサが成長したのか。
494クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:51:05 ID:8LTmlSJP
どちらにしろ、あまり面白いものではない。半ば八つ当たり気味にアイを見た。
「アイ、食ってばっかじゃなくて、他になんかないの?」
「私はケーキがダメなら後はどこでもいいです」
そう言って三つ目のケーキにかぶりつく。まったくコイツは……。
見ているだけで胸焼けがしそうなので、マサの方に視線を移した。
「オレもどこでもいいです。リョーコさんにお任せしますよ」
「アンタ等ねえ…もっと自分ってもんを主張しなさいよ」
嘆息しつつ自分の時計に目を落とす。
(二時か……)
少し早いが、まあよしとしよう。
「よし、私の部屋に行くわよ」
「「えっ!?」」
私がそう言った途端、アイとマサの表情が変わった。二人共私の言葉の意味を知っているのだ。
「せ、先輩、まだ早いんじゃないですか?」
「そ、そうですよ。何もこんな明るいうちから……」
「アンタ達、今更なに恥ずかしがってんのよ。ちょっと予定が早くなっただけじゃない」
「そ、そうですけど……」
「だいたいアンタ等がどこでもいいって言ったんでしょ。文句あんの?」
「い、いえ、そういうわけじゃ……」
「オレも別に……」
「じゃあ決まりね。ほら、さっさと行くわよ」
それだけ言うと私は立ち上がり、伝票を掴んでレジに向かった。
多少強引ではあるが、マサからもアイからも反対の声は上がらない。
店を出た私達は、そのまま私のマンションへ向かったのであった。


「ふう……」
シャワーから流れる熱いお湯が、私の身体を伝って流れていく。
私達三人が揃って私のマンションを訪れるのはこれで何度目だろう。
もちろん、三人仲良くトランプに興じるわけではない。することは一つだ。
ベッドルームでは、シャワーを浴び終えたマサとアイが待っている。
いや、もしかしたらもう始まっているかもしれない。なにしろ二人とも若いから……。
私はシャワーを止めると身体を拭き、バスローブを纏って寝室に向かった。
ドアの前で足を止めると、部屋の中から案の定の声が。
『ぁ……あっ、あ……あンっ!』
ドア一枚を隔ててアイのものと思しき嬌声が響いてくる。
(やれやれ……)
思わず溜め息が洩れてしまう。二人とも、つい最近まで童貞と処女だったというのに。
そういえば、ビギナー同士だったアイツ等が初めてヤったのもこの部屋だった。
あの時はおもしろ…いやいや、親心から私は手を出さなかったのだが……。
マサはテンパってパニックを起こすわ、アイは痛がって大騒ぎするわで、見ちゃいられなかった。
それが今では……。
(っと……浸ってる場合じゃないわね)
いつまでもドアの前で固まっているわけにもいかない。肩を竦め、ドアを開けた。
「あっ、あ…ん…はぁっ……ああぁッ!!」
私の目に一番に飛び込んできたのは、マサの腕に抱かれて乱れるアイの姿だった。
(おー、これはまた…今日は一段と激しいわねえ)
マサもアイも、私に気付いていないのではと思えるほど、その淫らな行為に没頭している。
まあそれならそれで構わない。私はベッドの端に腰かけ、しばらく二人の痴態を傍観することにした。
495クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:51:44 ID:8LTmlSJP
「はぁ…あっ!あぁ…ぅん……」
マサの指がアイの身体を撫で上げるたび、アイの口から淫らな声が洩れる。
マサが舌を這わせていくたびに、アイの身体が大きく跳ねる。
快楽に溺れるアイの表情は、女の私が見てもゾクッとしてしまうほど色っぽい。
「マサ…ひ…くんっ!んっ…あぁ……いい…気持ちい…よぉ……」
「アイさん、可愛いですよ……」
アイの髪の毛をゆっくりと撫で、耳元で囁く。
完全にブっ飛んでしまったアイとは対称的に、マサは見ていてムカツクくらいに落ち着いていた。
やりたい盛りの思春期のくせに、この落ち着き振りはなんなのだろう?
全身を快楽一色に塗り潰すかのように、時間をかけてアイを責め立てていく。
「ふぁ…ッ!ん…あ、あぁっ!」
まるでどこをどうすればアイが感じるのかを知り尽くしているかのようだ。
愛撫の指遣いや舌遣いも、誰に教わるでもなく完璧にこなしている。
これが、つい最近までED疑惑をかけられていた奴の姿だというのだから…いやはや、末恐ろしい。
まあ率先して疑惑をかけていたのは私なんだけど。
「んぁ…あっ!ひあっ!…まさ…ひ…んんっ!」
アイの声が次第に掠れ、震えたものになってきた。限界が近いのだろう。
その証拠にアイのアソコからは夥しい量の蜜が溢れ、私のベッドに染みを作っていた。
まったく、誰がそのシーツを洗濯すると思ってるんだ……。
(やれやれ……)
私の思惑などどこ吹く風、マサの愛撫とアイの乱れ方はよりいっそう激しさを増していく。
マサも、前戯でこれだけ女を狂わすことができるのだから大したもんだ。
アイがマサ以外に男を知らないということを差し引いても、十分合格点だろう。
「あッ!あ…んッ!…マサヒコ君ッ!わたし、もう……」
アイがマサにしがみつく。マサはそれを優しく受け止め、ベッドの上にそっと横たえた。
「アイさん、ちょっと待ってて下さいね」
そう言ってアイから一旦身を離す。
「ほらよ、マサ」
私は部屋に常備してあったゴムをマサに投げてやった。
そう言えば最近ゴムの消費スピードが著しい。その金だって結構バカにならないのに。
(今度から一発いくらで金とってやろうかね……)
なんて下らないことを考えている間に、マサがゴムを付け終えたようだ。
「アイさん、いきますよ……」
アイは返事をする余裕もないらしく、首だけを弱々しく縦に振った。
マサがゴムに覆われたモノをアイの入口に押し当て、ゆっくりと腰を沈めていく。
「はぁあぁ…う、ああッ!」
アイの口から絞りだすような声が飛び出し、それと同時に全身が硬直する。
マサはアイが落ち着くのを待って、徐々に腰を動かし始めた。
「ひゃッ!あぁあ…んあッ!…ぅん…」
二人の腰がぶつかるたびに、アイが悦楽と歓喜の嬌声を上げる。
恐らく、今のアイには理性とかそういったモンは一切ないだろう。
マサに身を委ね、本能のままに快楽を貪っている。それだけに、今のアイの姿は妖しい雰囲気を纏っていた。
496クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:52:21 ID:8LTmlSJP
「ふぁっ…あ、ん…ああっ!マサヒコく…ん…っ」
アイはうわ言のようにマサの名を呼び、朦朧とした意識の中でマサに触れようと手を伸ばす。
マサはアイの身体を優しく撫で、至る所にそっと口付けをしていく。
「ああぁッ!ん…ンっ…ひぁッ……!」
マサの丁寧な愛撫が、アイにより一層の快感を与えていく。
「ぅ…はぁ…あぁッ!あっ、あッ…んあぁッ!!」
どうやらアイの方が先に絶頂に達しそうだ。マサにもそれがわかったのか、腰の動きが激しくなった。
「あんっ!く、うぁ…マサヒ…くん、私…もう…イキそ…あ、あああッ!!」
アイがマサの首に両腕を巻き付け、二人の身体が密着する。
アイはマサの顔に自分の唇を押し付け、そのままギュッとマサにしがみついた。
「うあッ、あっ!い、くゥッ…はっ、あああぁぁッ!!!」
アイの身体が大きく跳ねた。続いてガクガクと震えだす。
そして身体の力が抜けていき、マサにしがみついていた手がパタリと落ちた。
「ウッ……」
絶頂の余韻に震えるアイの中で、マサも限界に達したようだ。何度か痙攣するように肩を上下させる。
放心しているアイに軽くキスをすると、マサは自分のモノを引き抜いた。
無言でティッシュを渡してやる。
「どうも」
マサが行為の後始末をしている間にアイに近付き、顔を覗き込んだ。
「お〜い、生きてるか〜?」
アイの頬を軽く叩いたが、返事がない。どうやら失神してるようだ。
「あらら…まったく、まだ一発目なのに情けないわねぇ」
とは言うものの、経験の浅いアイがあんだけやられりゃ、こうなるのも仕方無いか。
「まあいいわ。マサ、次は私の番よ」
「いや、さすがに連戦はちょっと……少し休ませて下さいよ」
「若いくせになに言ってんの。こんなもん、こうすれば……」
私はマサの股間に顔を埋め、萎れたモノを口に含んだ。
「ちょっ、リョーコさん!?」
マサが何か喚いているのを無視し、口全体を使ってマサのモノをしごいてやる。
僅かに付着した精液を舌で舐めとり、尿道に残った残滓まで吸い出す。
「くっ…ウッ……!」
正直に反応するマサを見ながら、私はマサのモノを隅々まで刺激していった。
そうするしていると、私の口の中で肉棒が再び大きさを取り戻す。
「ほぉーら、元気になった♪」
反り返ったマサのモノから口を離し、軽く手で扱く。
「いや〜、若いっていいわね〜」
「リョーコさん……最近言動がオヤジ化してるって言われたことないですか?」
「……ほっとけ」
冷静なツッコミが逆にムカついたので、マサをひっくり返してやった。
「おわっ!?リ、リョーコさん、何するんですか!」
「うるさい。アンタ最近ナマイキだから、年上に対する口のきき方ってもんを教えてやるのよ」
そう言うと私はもう一度マサのモノを咥え、さっきより激しく責め立ててやった。
「わっ!ちょっ、ストップストップ!」
やめるわけがない。尿道の先を舌で刺激し、口を窄めて思いっ切り吸い上げる。
時折口を離して亀頭を舌で舐め回し、もう一度喉の奥まで咥え込む。
497クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:53:17 ID:8LTmlSJP
ついでに空いた手で袋のほうもしごいてやっる。
「ウっ…あッ!リ、リョーコさん……!」
マサは歯を食いしばり、必死で込み上げる射精感に耐えているようだ。
が、いくらマサでも所詮十代のガキだ。どう足掻こうと私の敵ではない。
「はむっ…むちゅっ……」
私はマサのモノを根元まで飲み込み、一気にスパートをかけた。
「クッ…リョーコさん、オレ…もう……!」
マサの腰が震え始める。しかし私は手も口も緩めはしなかった。
逃げようとするマサの腰を両手でしっかり押さえ付け、カリの辺りを重点的に責め上げてやる。
「うあッ…!」
終わりはあっけなかった。
マサが短く唸り、それと同時に私の口の中にドクドクと大量の精液が放出される。
口いっぱいに広がる、独特の味と匂い。だが別に不快な感じはしない。
生温かい液体を何度かに分けて飲み干し、ついでにマサのモノも舐めてキレイにしてやった。
「フフ……二回目にしては濃いし、量も十分じゃない」
二度目の射精で脱力した様子のマサに言葉をかける。
「ううっ…これ、絶対イジメですよ……」
「こんだけ出しといて何言ってんの」
がっくりと肩を落とすマサを見て、とりあえず満足。
「私に喧嘩売ろうなんざ十年早いのよ。ま、これに懲りたら口のきき方には気をつけるのね」
「………」
「だいたい私とアンタじゃ踏んでる場数が違うんだから。経験値の差ってやつね」
「………」
「まあアンタも私のレクチャーを受けてれば少しは……」
「………」
「……って、聞いてんのか?」
さっきからマサのリアクションがない。からかい過ぎていじけてしまったのだろうか?
不審に思い、顔を覗き込もうとしたのだが……
「あら?」
天と地が逆転。
気が付くと、今度は私がひっくり返されていた。すぐ側に、ニヤリと笑うマサの顔。
「リョーコさん…言ったでしょう?いつまでもやられっぱなしじゃないって。
今度はオレの番ですから。十年早いかどうか、まあ見せてあげますよ」
「へぇ……面白い、見せてもらおうじゃないの」
というわけで、今度はマサにリードさせてみよう。
マサは片手でバスローブの帯を器用に解き、前をはだけた。
(そんじゃ、お手並み拝見といこうかね)
身体の力を抜き、とりあえずマサの好きにさせてみることにした。
「じゃあいきますよ……」
498クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:56:08 ID:8LTmlSJP
そう言うとマサは私の胸に顔を埋め、左右の乳房を舌で交互に刺激し始めた。
微弱な電気が流れていくような、それでいてくすぐったいような快感が走る。
「ん…ぁ…ッ……」
強過ぎず弱過ぎず、丹念に舌を動かし私の胸を舐めていく。
ちょっとムカつくが、舌の使い方はなかなかうまい。しかし、私を満足させるレベルではない。
「フフ…そんなもん?それじゃ全然ダメね」
このくらいなら余裕だったので、マサを煽ってやる。
「まだこれからですよ……」
カチンときたのか、マサは責め方を変えてきた。
片方の乳首を口に含み、もう一方を指の腹で擦るように刺激する。
一通り愛撫し終わると、今度は右と左を入れ替えて同じことをする。
そうやって何度も何度も、執拗に私の胸を責めてきやがった。
「くっ…あ……んんっ!」
これは結構効いた。口を飛び出す喘ぎ声も、ついつい大きくなってしまう。
「んぁ…ッ!はぁ…あっ……」
顔を上げて目をやると、勝ち誇ったような表情を浮かべるマサと目があう。
悔しいので必死に声を押し殺し、なんとか平静を取り繕おうとするが、どうもうまくいかない。
「んあッ…!…うぁ…あぁ…ん……」
身体の疼きが止まらない。自分の身体が熱を帯び始めているのがわかる。
「リョーコさん、どうですか?随分気持ちよさそうですけど」
「ま、まだこれくらいどうってことないわよ」
「そうですか?じゃあもうちょい激しくいきますね」
わざとらしくそう言うと、言葉通りマサの口撫は一層激しさを増した。
口に含んだ乳首を強く吸い上げ、歯で甘噛みにする。乳房を鷲掴みにし、固くなった乳首を摘み上げる。
「あッ…う、ん…ああっ…はあぁッ…!」
より大きな、ビリビリ痺れるような快感。意思とは無関係に身体が反応する。
私の反応を見てさらに調子にのったマサは、指を私の下腹部へと伸ばしていった。
お腹や太ももを焦らすように撫で回し、そしてゆっくりと秘所に滑らせていく。
マサの指が私の秘裂をなぞると、クチュクチュと卑猥な水音が立った。
「んあッ!あッ!…くっ、う…あんッ!」
ちょっとマズいかもしれない。どうやらマサを見くびっていたようだ。
(まさかこれほどとはね……)
いつもは私が主導権を握り、私のしたいようにしていたので気付かなかったのだが、
こうしてリードさせてみると、マサのテクニックも結構侮れないところがある。
「うあっ…んッ!クッ……ああッ!」
マサの指が2本、私の中に入ってくるのがわかる。
その指は私の膣口を捏ねくり回し、内側を激しく掻き回した。さらに……
「そう言えばリョーコさん、ここが弱いんでしたっけ」
マサはそう言うと親指で私のクリトリスを刺激した。
「あぁあッ!うあっ!や…そこ、は……んあッ!」
一番弱い部分を責められて、頭の中が一気に真っ白になる。
身体を捩って強過ぎる快感から逃れようとするが、マサはそうさせてくれなかった。
(うわっ…これマジでヤバイ……!)
胸、膣、クリと性感帯を三ヵ所同時に責められて、さすがの私もそう長くは保たなかった。
「ふあぁっ!あッ!イ、クッ!イッ……あああっ!!」
絶頂の瞬間視界が霞み、四肢の先端までピンと張り詰めるように伸び上がる。
肌が小刻みに震え、しばらくの間絶頂の余韻が後を引き摺っていた。
499クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 10:56:39 ID:8LTmlSJP
(参ったわね、こりゃ……)
まだ靄がかかったようにはっきりしない頭でそんなことを考える。
今までいろんな男を経験してきたが、私がここまで乱れたことは数えるほどしかない。
まして、十代のガキが相手となると、ここまでされた経験は皆無だ。
私のレベルを10とするなら、マサは7といったところだろうか?
セックス歴わずか数か月のガキにつけるにしては、破格の評価だ。
ちなみにアイはいいとこ3だ。
「リョーコさん、どうでしたか?ちょっとは認識改めてもらえました?」
「そうね…十年を五年に訂正したげるわ」
「五年ですか?そのわりには……」
「こら、そのわりには何だって?」
「いえいえ、なんでもないですよ」
そこでマサは、唇の端を僅かに歪めるあの笑いを浮かべた。
その笑顔を見た時、なんとなくではあるが、さっきの疑問の答えがわかった気がした。
(たぶん私は…こいつの、この笑顔に惹かれたんでしょうね)
私の周りには、こういう笑い方をする人間はいなかった。だからだろうか?
「どうかしましたか?」
マサはまだ笑みを湛えている。
(でも…なーんかムカつくのよねぇ)
「リョーコさん?」
「あー、うるさいわねぇ!んなことよりさっさと次いくわよ!」
思考を中断し、再度マサをひっくり返した。
「オラ、次はこっちで私を満足させてみな。できたら三年に訂正してやるわよ」
「いや、オレ今日はもう二回も……」
「たった二回でしょ。今日はあと五回はいくわよ!」
脱力するマサにゴムをつけさせ、行為に突入する。
ごちゃごちゃ考えるのは似合わない。そんなのは後回し。
とりあえず今は、コイツで楽しむことに専念しよう。
「ほら、あと三回!」
「あ、あ…ああぁああ〜〜」
悩まない。考えない。今が楽しけりゃそれでいい
それが、私のスタイルだ。
500クロム ◆IQnpwvmuPA :2006/04/14(金) 11:02:23 ID:8LTmlSJP
以上です。
ラストの部分、実はこの倍ぐらいあったのですが、ばっさり切りました。
そのためよく分からないものになってますが、スルーしてください。
というか、全文通してマサとリョーコのキャラがおかしい気が……。
そっちもスルーしてください。

祭りの前に、リクエスト頂いたものを書かなくてはと思っているのですが、
なかなか筆が進みません。もう少しお待ち下さい。

では、失礼致しました。
501名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 11:58:07 ID:o5aQlAf7
いやぁ〜、いい仕事してますねぇ〜

完全版も読みたいですなぁ〜
502518 ◆8/MtyDeTiY :2006/04/14(金) 17:14:00 ID:ulf+Ed7L
行きつけのネットカフェで無茶したやつがいたらしく書き込めない。
のでやむを得ず遠征。

「エロなし」「ばか話」がNGワード
503518 ◆8/MtyDeTiY :2006/04/14(金) 17:15:03 ID:ulf+Ed7L
ツンデレラ

あるところにツンデレラという女の子がいました。
彼女はスタイル抜群、極めて聡明、すこぶる美人。
その上裁縫、炊事はマスターレベルの完璧超人ぶり。
天は二物を与えやがるんです。
まったくもってうらやましい話。
そんな彼女ですから身内からも妬まれちゃったりもする。
身内その一曰く。
「だっていくら食べても太らないんだから。うらやましいよ」
身内その二曰く。
「スタイルいいんだもん」
身内その三曰く。
「私もアヤナちゃんみたいにしっかり者になりたいなぁ」
なお、身内一から三が何者かはあえて言わないでおきましょう。
つーか身内三。アヤナじゃなくってツンデレラだっての。
話を根本から覆すな。

……こほん。

さて。
ある日彼女達の元へとパーティーの招待状が届きました。
ある人物のお嫁さんを決める大事なパーティーの招待状です。
……例によってある人物が誰であるかはご想像におまかせしておきます。
まあ、それはそれとしてパーティーです。
身内一は思いました。
「パーティーならおいしい料理いっぱい出るだろうし。
私の取り分を多くするためには出席者は少ないほうがいいよね」
彼女はツンデレラを部屋の一室に閉じ込めてしまいました。
意外に腹黒い。
身内二は思いました。
「マサちゃんのお嫁さんになるのはあたしだもん!ライバルは少ないほうがいいよね?」
彼女はツンデレラの服を全て隠してしまいました。
つーかあんたも。マサちゃんじゃなくて、ある人物だっての。
設定守ろうぜ。
身内三は思いました。
「わ!アヤナちゃんの靴私にもぴったりだ!えへへ……ちょっと借りてっちゃお」
彼女は天然でツンデレラの靴を使用不能にしてしまいました。
身内三。大概にするよーに。アヤナちゃんじゃないっつってんだ。
……まあ、そんなわけで。
ツンデレラはパーティーに出席することも出来ず、家で寂しく留守番をすることになりました。
「ふん、ばかばかしい。何であたしがそんな嫁選びのパーティーに出席しなきゃいけないのよ。
相手を選ぶ権利は私にだってあるんだから」
それは偽らざる本心ではありましたが。
行くなといわれると行ってみたくなるのが人の性。
ツンデレラは悔しい思いを抱えたまま悶々としていました。
504518 ◆8/MtyDeTiY :2006/04/14(金) 17:17:17 ID:ulf+Ed7L
すると。
「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃジャーン・クロードバンダム!」
わけのわからないセリフと共に怪しげな風体の美女が現れました。
「だ、だれ!?」
「私は魔法使い。あなたの願いをかなえに来たのよ」
「ほんとに?それじゃあこの大きすぎる胸を少し小さく――」
「あ、それは無理だから」
世界中の貧乳で悩む女性から袋叩きにあいそうなセリフはアッサリ却下。
「私にできるのはあんたを件のパーティーに出席させることだけだから」
「……別に願ってないんだけど」
「願ってるわよね?」
美女の目がきらりと怪しく光ります。
ツンデレラはコクコクと頷きました。
万が一にもNOと言っていたら命の保証はないと思ったからです。
「よろしい」
美女は満足そうに頷くと素敵な服と、ガラスの靴を取り出しました。
「これを着て、これを履いてパーティーへ行きなさい」
「あ、ありがとうございます」
「表に下僕の運転する車が待ってるから会場までつれてってもらいなさい」
「……はい」
ツンデレラは下僕と書いて哀れな英語教師と読む人物の運転する車でパーティーへと向かいました。


そのころパーティー会場は大盛り上がりでした。
「次!プリンセスプリンセスのダイヤモンド歌いまーす!」
「「いえーい!」」
マイクを持って熱唱するはある人物の母。
盛り上げるはうっかり酒の入っちゃった身内二と三。
身内一は食事に夢中です。
「……この状況で俺になにしろっての?」
パーティーの主役であるはずの彼は置いてけぼり。
「……ずいぶん盛り上がってるわね」
そんな折に、ツンデレラは到着しました。
ドアの外からでもわかる盛り上がりっぷりにちょっと引きましたが、意を決して部屋の中に入ります。
「あ」
彼女が入ってきたのに気づいて彼はツンデレラに近寄ろうとしました。
暇だったんです。
話し相手が欲しかったんです。
彼女もまた彼に近寄ろうとしました。
部屋の中でまともそうなのは彼だけだったからです。
賢明な選択です。
505518 ◆8/MtyDeTiY :2006/04/14(金) 17:18:24 ID:ulf+Ed7L
そんな時、ハプニングが起こりました。
彼女の、ツンデレラのワンピースタイプのドレスの裾がドアに挟まったのです。
すると、なんということでしょう。
プチっと軽い音と共にあっという間に彼女は真っ裸に。


「あ、そーいえばあの服仮縫いしかしてないから脆いって、言い忘れたわね」


遠く離れた場所で怪しい風体の美女が呟く言葉が聞こえるはずもないのですが。
あっという間にすっぽんぽんになってしまったツンデレラはしばし呆然。
彼もまたツンデレラの生まれたままの姿に唖然。
服が脱げたのはわかるとして下着はどうした?などと言ってはいけません。
世の中にはお約束ってものがあるんです。
二人は同時に真っ赤になり。
「きゃぁぁぁぁ!!」
「うわぁぁぁぁ!!」
二人仲良く同時に絶叫しました。
体を隠すようにしゃがみこむツンデレラ。
彼は慌てて服を脱いで彼女に渡します。
ツンデレラは涙目で服を受け取りながら
「見た?」
尋ねました。
「見てない」
彼はそう言いましたが。
微妙に前かがみなのはなぜでしょう?
「見たんだ」
そんな男の事情から、見られたことを察したツンデレラ。
彼女はグスグスと鼻を鳴らし始めました。
「見られたんだ……全部見られちゃったんだ……」
「う……いやその…ごめん」
彼に非はないのですがこーいうときは謝るほかにありません。
「……責任、とってね」
「わかった……責任?どうしろっての?」
不思議そうに首をかしげる彼。
「こーいうときに責任っていったら……アレしかないじゃない」
顔を赤らめてぷいっと横を向いてしまうツンデレラ。
「アレって?」
「もう!鈍いわね!」
どこまでも鈍い彼にちょっぴり怒った表情で言い放ちます。
「責任とって結婚してって事でしょ!」
「ああ、なるほど………ってなんですとぉ!?」
「だって……全部見られちゃったんだからもうお嫁にいけないじゃない。
それとも……あたしじゃ…………イヤ?」
悲しそうに首を傾げるツンデレラに彼が言える言葉はただ一言でした。
「イヤじゃないです」

こうして。
ツンデレラは彼と結婚。
子供にも恵まれて幸せにすごしたかどうかは定かではありませんが。
言えることはただ一つ。

彼女は結婚してもツンデレだったそうです。


END
506518 ◆8/MtyDeTiY :2006/04/14(金) 17:20:04 ID:ulf+Ed7L
終了。
誤字脱字表現違いは見逃してくれ。

ネットカフェ接続だと嵐が出たとき大変です。
一蓮托生ですから。
507名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 17:48:00 ID:o5aQlAf7
いやぁ〜、いい仕事してますねぇ〜

すっばらすぃツンデレ、確と見させていただきましたぞ。
508名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 22:02:24 ID:aVzyrQY1
>>クロム氏
GJ!!3人のエロい絡み、ごちそう様でした。
マサヒコはSSでは恵まれてるな…うらやま(ry

>>518
GJ!!毎回思うのですが、518氏の書くSSは実に「人に読ませる」作品だなあ。
テンポとか言葉遣いとか、本当に上手ですね。
あと、たまにはエロエロのも読みたいです。
509名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 00:50:16 ID:gtpO93/h
両氏GJ!
クロム氏のは味がじっくり効いてくるね
518氏は>>508の言う通りテンポというかリズム感があって読み疲れない
エロ無しが多いけど、それでも下っ腹にググッとくるものが常にある

さすがスレ屈指の職人、もう一回両氏にGJ!
510名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 08:58:50 ID:ISIAEdiB
>クロム氏
リョーコ視点なのが新鮮で良かったです!
それにしてもアイせんせ食い過ぎw

>518氏
お久しぶりです!
さすがと言うか読ませる力がスゴい
そしてツンデレラアヤナ最高ですた
511名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 00:25:17 ID:Yppcnjfn
本格派…文とエロのキレで勝負するタイプ。リズムに乗るともの凄い勢いで投下が続く、スレの大黒柱
速球派…エロさ全開でグイグイ押してくる。球威も十分で読む者の心をがっちりつかむ
軟投派…エロよりもコーナーを丁寧に突く萌え文が特徴。微妙な球の出し入れで魅せてくれる
変化球派…伏線とオチで打たせて捕る。流動的作風で投球内容によっては評価が低くなることも
512名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 00:37:31 ID:ilml9R3M
>>511
職人達をそれにふりわけてみ
513名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 00:38:54 ID:V7jAZDSJ
>>511
ふむ、どの職人さんがどれに当たるか興味深いな。やはり郭氏は本格派だろうか。
514名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 13:15:15 ID:O0P7Qwvn
クロム氏も518氏もGJ!
乱れるリョーコもツンデレラなアヤナも可愛すぎる(*´∀`)

>>470前後の話題なんだけど・・・。
オレは去年まで大学に通ってたんだけどさ、
その大学には中学時代に同じ部活だった女子の後輩がいたのね。
で、その娘は下ネタ大好きだから妹は思春期を貸してあげたんだよ。
それから一週間経って帰ってきたんだけどさ、
3巻にある液体をぶっかけられちゃってクシャクシャになってたよ('A`)



・・・まぁ、「ある液体」ってのはただの水なんだけどね( ´・ω・`)
515名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 21:23:42 ID:anb3f+B3
本当に「ただの水」だったのか?
516名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 21:39:13 ID:M1CfSrK3
え?
潮って無味無臭なんじゃないの?
517名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 23:15:33 ID:r1cIZWcd
もう辞めようかな
518名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 23:31:32 ID:T+xLf6c3
もう舐めようかな
519名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:27:18 ID:dNk9V24p
どうしたんだ
520名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:38:35 ID:Jwn22JjA
>>511
早く分けてみろ
>>511じゃなくてもいいから誰か分けてみてクリ
521名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:51:05 ID:2dp56PrM
むうう、祭りが待ち遠しいな・・・さすが氏家スレ。焦らしレベルもギリギリだぜ。
毎日がいつ始まるか期待に満ちてます。
522弱味☆ ◆zSCWRO/RCU :2006/04/17(月) 21:02:46 ID:2imyKMAu
皆様こんばんは。弱味☆です。

投下が大幅に遅れてしまい、気づけばもう卒業祭りの話になっているようで……大変申し訳ございません。


ということで、このたび、「濱中アイご卒業おめでとうスペシャルby弱味☆」を勝手に企画いたします。
これはいかなるスペサルかと申しますと、サブタイトルを(マサヒコたちの3年間プレイバック)と致しまして、
これまでに発表された濱中アイ全話の中から1話を選び、そのエロアナザーストーリーを作ろうという、
誰でも思いつく企画であります。

ということで、その元となるストーリー&カプを、住人の皆様のリクエストによって決定したいと思います。
@ストーリーa@(タイトル)
Aカプ

を書いて投票してください。

記入例
@ 100 生徒と教師をつなぐ腸詰め
A マサヒコ×アイ


という形式でリクエストをお願いいたします。一番先に3票入ったストーリーを使用します。
(カプのほうはどうしても細かくなってしまい、切りが無いと思うので、リクエストの中から俺が選びますw)
まあまあいいじゃないの乗ってやろうぜかわいそうだから、という心の広い方のリクエストをお待ちしております。
4月中には「必ず!」完成&投下させますので、すみませんがよろしくお願い申し上げます。
523名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:00:29 ID:cSr7JC/D
弱味氏乙
@少年と少女のなごり雪
Aマサ×ミサ
よろしくお願いします
524名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:02:09 ID:JUetcZhS
弱味☆氏お久しぶりです!
リクは
@恋文
Aアヤナ×マサヒコ
でお願いします
525名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:33:21 ID:ZG1/beJG
弱味氏こんにちわ!
@少年と少女のなごり雪
Aマサ×ミサ
でお願いします。


526名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:55:31 ID:AVgiUWGP
弱味氏頑張ってください
@なごり雪
Aマサヒコ×ミサキでお願いします
527ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 02:52:02 ID:vvZWJuUN
職人の皆さん、古田氏、お疲れ様です。
スルー対象ワードは「非エロ」「ドタバタ」「高校」「名無しのオリキャラ」です
題は「天然少女と純情少年」です。
では投下↓
528ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 02:53:24 ID:vvZWJuUN
「なぁ小久保」
「ん?何だ?」
 場所は英稜高校の一年B組、時は放課後掃除の時間。
掃除と言っても、当番だけがしているわけではない。
今日は一月に一度、月末の教室大掃除の日だ。
B組の生徒が皆、手に手にホウキやモップ、雑巾を持ってあちらこちらを掃いたり拭いたりしている。
何でこんな日があるのかというと、先代の校長先生が過度のきれい好きで、
『大掃除が学期末のみというのは不衛生だ』と言い出したことが発端になっている。
その後に、『清潔で整った環境であれば勉強が進んで云々』とか、
『健全な精神は健全な肉体に宿る、健全な肉体は健全な環境があってこそ云々』とか、
色々と理由がくっついてきたのだが、まあぶっちゃけ先代校長の潔癖症に全てが帰結する。
確かに、教室や廊下がキレイなのは見ていて気持ちがいいし、気分も清々しい。
だが、だからと言って、月に一度とは言え、全校一斉に駆り出される生徒の心中はいかばかりか。
夏休みや冬休み前、試験の後くらいしかなかった大掃除が、毎月あるのだ。
終日というわけでは当然なく、放課後の一時間ちょっとなのだが、
クラブ活動や自治会活動に青春を燃やしている人間や、早く帰りたい人間にとっては、苦痛以外の何物でもなかった。
先代校長は、生徒会予算を増やしてくれたり、ロッカーを新調してくれたりと、英稜の歴史の中では名校長の部類に入るのだが、
ただ一点、この大掃除を取り決めたことのみをもって、生徒からの評価は総じて低かった。
 それはそれとして。
男子生徒が一人、マサヒコに話しかけたのは、そんな掃除の最中だった。
その声は、周囲の掃除の物音に紛れて、聞き取れるか取れないかというくらい小さかった。
「あのな……ちょっと、こっちへ来てくれないか」
「?」
 首を傾げたマサヒコを、その生徒は教室の隅へと引っ張っていった。
そして、声が他に漏れないように、口の横に手をあてて、マサヒコの耳元にポツリと一言囁くように尋ねた。
「お前……的山とつきあってんの?」
「はぁ? 俺が的山とふんがっくっく」
「ちょ、声が大きい大きい!」
 男子生徒は大慌てでマサヒコの口を塞ぎにかかった。
次に、右手の人差し指を一本突き立てて、「シーッ」の合図を送る。
「……いや、友達ってだけで、つきあってはいないけど」
「……マジ?」
「マジも何も、マジ」
「いや、的山見てると、何かつきあってるとしか思えないくらい距離が近いし」
 マサヒコは苦笑した。
リンコはそこら辺の壁が低いというか、全然気にしていないというか。
馴れ馴れしいと言ってしまえばそれまでなのだが、友達にさえなってしまえば、
男だろうが女だろうが、関係なく擦り寄ってくる仔猫のような性格、つまりは純心な天然さんなのだ。
「仲が良いっちゃ良いけどさ……。つか、お前何でそんなこと聞いてくんの?」
「え? その……」
 男子生徒は顔を赤くして俯いた。
「ははあ……」
 初々しい思春期真っ盛りの反応。いくら鈍感なマサヒコと言えど、こうも判り易く態度に出るとピンとくる。
「お前、的山が好きなのか」
「お!? ぐ、は、おおおお」
 赤い顔から一転、喉に物を詰まらせたかのように、青くなったり白くなったりする男子生徒。
「うーん……」
 マサヒコは腕を組んで考え込んだ。
察するに、恋の橋渡し役をしてくれ、ということなのだろう。
それは別に構わない。
だが、リンコをよく知る人間として、この純情な同級生男子の背中を「おう、頑張れよ」と押してあげてもいいものか。
何せ天然である。そして高純度のエロボケである。
わけのわからん行動力を持ち、時に周囲の人間を脱力させる言葉を放つ。
本人に悪気がない、邪気がないのだから、また性質が悪い。
いや、かわいいかどうかと聞かれれば、かわいい方に入るのだろう。
ちっちゃい背丈も、丸くて大きな目も、よく響く高めの声も、チャームポイントと言えなくはない。
しかし、それより何より、中身が大きく問題なのだ。
529ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 02:54:57 ID:vvZWJuUN
「……」
 あたふたする友人を目の前にして、マサヒコは本気で躊躇った。
つきあって上手くいけば、問題がないどころが万々歳だ。
それで二人が幸せになってくれれば、友人関係にあるマサヒコにとっても嬉しいことだ。
だが、今時珍しいくらいの純情少年であるこの男子生徒が、リンコとがっちり交際出来るかと言えば、
マサヒコには到底そうは思えなかった。 
恋愛とは忍耐である、とは古人の言だが、おそらく、リンコとつきあうにあたって、
常人の遥か上のレベルの忍耐力を要求されるのはまず間違いない。
浮気するとか、尻が軽いとか、そちら方面の心配ではなく、
ただただ常識の範疇をぶっちぎったエロボケがホイホイ出てくることに対して、
神経をすり減らすことになるのは目に見えている。
それを大きく包んで上げられるだけの力が、また、完全にスルー出来るだけの余裕が、
目の前で赤くなったり青くなったりしている同級生にあるとは、マサヒコは思えなかった。
「あー、的山、なぁ……」
 ホウキを手に、マサヒコは斜め上を見上げた。
だからと言って、「お前にゃ無理だ、やめとけ」とズバリと宣告するのも、違うような気がした。
「的山、かぁ……」
「……いや、その、好きだとかそんな、ハッキリしたもんじゃなくて」
「私がどうかしたー?」
「いや、どうしてもってんなら、骨を折らないでもないけど」
「い、あ、その、ど、どうしてもっていうか、は、話をちょっとしたいな、っていうか」
「ねーねー、私がどうかしたの?」
「いや、別に何でもないよ。うーん、そうか、お前が的山と、なぁ……」
「だだ、だからそんなに大きな声で言うなよ」
「ねーってば、小久保君」
「あー、ちょっと待ってくれよ。今、考えをまとめてるんだからさ」
「い、いや、別に今すぐでなくても……って、小久保、お前誰と話してるんだ?」
「へ? 誰って、お前と……」
「ねーねーねー、こ・く・ぼ・く・ん・!」
「……」
「へ?」
 マサヒコは爪先立ちになり、目の前の友人の背後を見た。
そこには、モップを片手に、マサヒコを見上げるリンコの姿があった。
「まとや、ま……」
「へ、は、お、おおおおおおおう!?」
 男子生徒は、天地が引っくり返ったかのように驚き―――いや、文字通り自身がひっくり帰った。
ホウキを放り出すと、尻餅をついて勢いのままに、埃っぽい床の上をゴロンと後転する。
「ねー、さっきから私の名前を言ってたけど、何を話してたの?」
 きょとんとした表情で、リンコはマサヒコと、男子生徒に問いかけた。
「や、そ、その……だな」
 ここで、全部語ってしまう程、マサヒコは愚かではない。
リンコの言葉から、彼女が肝心な部分を聞き逃していると判断して、誤魔化しにかかった。
それが、床の上でテンパっている友人のためでもある。
「ほ、ほれ。俺とお前がよく喋るけど、中学の時から仲が良かったのか、って話」
 ……マサヒコは愚かではない。
だが、機転が利きまくるというわけでもない。
完全に先程の会話の内容を逸らしきれていなかった。
「あー、そうだよね。私と小久保君、仲いいもんねー」
 リンコは嬉しそうに、にぱっと笑った。
「あ、ああ、そうだよな」
 刹那、マサヒコはしまったと思った。
床の上にへたり込んでいる友人が、明らかに固まったからだ。
さっき、交際を否定したのに、これではまた疑惑を浮上させるようなものではないか。
「と、友達だからな」
「うんっ」
 と、ここで会話が終わっていれば、マサヒコにとっても、へたり込んでいる男子生徒にとっても、
ダメージは最小限で済んだだろう。
ところがどっこいしょ。相手はあのリンコである。
天然で遠慮がなくて、思ったことが素直に、飾らない言葉で口に出ちゃう人間である。
これで終わるわけがなかった。
530ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 02:56:50 ID:vvZWJuUN
「私、小久保君のこと、好きだし」
「あ!?」
「が!!」
 男子生徒だけではない。マサヒコも固まった。
いや、マサヒコはわかっている。この場合の「好き」は、特別な意味を持っていないものだということを。
『親しい友人=好きな人』であるということを。
愛だの恋だのではなく、友好関係の表現であるということを。
「小久保、お前……」
「いやっ、違う!」
 泣き出しそうな友人を前に、マサヒコは手を振って否定しようとした。
もし、この場にマサヒコとリンコ、そして友人しかいなければ、それは成功しただろう。
だが、ここは教室である。大掃除の最中である。他のクラスメイトがたくさんいる。
そして、リンコの、まるでアニメ声優のようなキャピキャピした声は、これまたよく通ってしまうのだ。
「おい、今の聞いたか?」
「き、聞いた聞いた!」
「的山さん、小久保君のこと好きって言ったわ!」
「えー、マジ?」
 一瞬にしてざわめく教室。
今度は、マサヒコが顔面を蒼白にする番だった。
「なぁ、的山。お前、小久保のこと好きなのか?」
 で、こういう場合、余計なことをする奴が絶対に一人はいるものだ。
皆の先頭に立って、事の真偽を確かめようとするやっかいな奴が。
「うん、好きだよ」
 それで、リンコもリンコで、こんな感じで答えちゃうわけで。
「「「おおおおおおおおおお!」」」
 揺れた。
間違いなく、教室が揺れた。
高校一年生といえば、自分の色恋だけでなく、他人の色恋にも興味がある年頃だ。
ちょっとでも噂が流れれば、食いつきたくなってしまう。
それで、今、ここに絶好の餌がある。
「すげー! 告白だ告白!」
「げー、マジかよー」
「やだー、私も実は……ブツブツ」
「でも、教室内で告白って、大胆」
 教室の温度が、少し上がった。
冷静に考えれば、そう、あとほんのちょっと、冷静さがあれば、経過のおかしさに皆気づいただろう。
だが、先述のように、恋愛には敏感な高校一年生。
リンコの「好き」という言葉に引っ張られて、どんどんとあらぬ方向へと話が広がっていった。
「それで、コクられたマサヒコさんのお答えは?」
 またまた、いらんことをする奴出現。
一人の男子生徒が、ホウキの柄をマイクに見立てて、マサヒコの顔面に突きつけた。
それに伴い、皆の目がマサヒコの口に集中していく。
「……」
 マサヒコは眩暈を覚えた。
まさか、こんな事態に発展しようとは。
YESと答えるわけには、当然いかない。その理由もちゃんとある。
だが、NOと言える空気でもない。
どうする、どうすればいい。
冷や汗を背筋に垂らしながら、マサヒコはどう答えるべきか、迷いに迷った。
時間が、一秒、二秒、三秒と、容赦なく流れていく。
「んー? 告白じゃないよ?」
 と、ここでリンコから助け舟が出た。
マサヒコは心の中でガッツポーズをした。
そう、混乱を引き起こした本人が、「好き」の意味を解説してくれれば、それで丸く収まるのだ。
「好き、ってのは友達としてだよ」
 安堵の溜め息を、マサヒコはそっとついた。
急激に教室の温度が下がっていく。
これで、全てはカタがつくはずだ。
「だって、私がもし小久保君を好きでもつきあえないよ。小久保君、ミサキちゃんて彼女がいるもの」
 ……つくはず、だった。
531ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 02:58:20 ID:vvZWJuUN
「……」
「……」
「……」
「……」
 静寂が、教室内を支配した。
それも束の間、次の瞬間、さっきの数倍の大きさで、どよめきが爆発した。
「「「なにぃいいいぃいいいい!!」」」
 一度は冷めた熱が、また再び上昇し始めた。
「ちょ、おま、小久保! お前、彼女いたのか!」
「そんなこと、一言も教えてもらってないぞ!」
「こ、小久保君って手が速かったんだ!」
「いやー、そんなのいやー」
 眩暈だけではない。マサヒコはリアルによろめいた。
まさか、まさか、まさかこんな展開になろうとは。
リンコの天然ぶり、恐るべし。
「そっ、それでっ、お前どこまでいった!? ヤッたのか? え?」
「小久保、卑怯だぞ!」
「不潔よ、不潔過ぎるわ!」
「いやー、そんなのいやー」
 怒涛のようにマサヒコに押し寄せるクラスメイトたち。
そしてまた、変に気の回る奴がいるもので。
本丸のマサヒコを攻めるよりも、口の軽いリンコを追求するべきだと考えたのだろう。
別の男子生徒が、皆に聞こえるような大声で、リンコに尋ねた。
「なぁ、的山教えてくれよ。そのミサキって誰なんだ?」
 そう聞かれて、はぐらかしたり黙ったりするようなリンコではない。
マサヒコが必死に止めようと、両手で×の字を作ってサインを送ったが、残念、リンコはそれを見ていなかった。
「小久保君の幼馴染だよ。で、私の友達なの。聖光に通ってるんだよ」
「「「なにぃいいいいいいいいいいいぃいいいいいいい!!!!」」」
 数倍どころか、十倍くらいの大きさで、さらにどよめくクラスメイト連中。
「おっ、幼馴染だぁ!? ゆ、許せん、許せんぞ小久保!」
「それに聖光だとォ!? 滅茶苦茶イイトコじゃねーか! かわいい制服じゃねーか!」
「それ何てエロゲーよ!」
「いやー、そんなのいやー!」
 胸倉をつかまれ、髪の毛をひっぱられ、揉みくちゃにされるマサヒコ。
マサヒコは抵抗を放棄した。
今更、どうにもならない。中学三年間でマスターした、完全無抵抗の極みを行使するだけだ。
流れに逆らわず、もがかず、嵐が過ぎ去るのを待つ。
ここで終われば、せいぜいあと半月程からかわれるくらいで済むだろう。
だが。
「小久保君とミサキちゃん、すっごく仲良いよ。この前なんかラブホテルから出てきたもんね」
 最大の爆弾投下。
ああ、リンコはどこまでもリンコか。
邪な心はない。悪気も企みも、嫌がらせの思いもない。
ただただ、天然過ぎる程に天然だった。
「「「なぁぁぁぁにぃいいいいいいいいいいいぃいいいいいいいいいぃいいっ!!!!!」」」
 大爆発。
マサヒコは死を予感した。
確かに、マサヒコは幼馴染の天野ミサキとつきあっている。
そして、その仲が深いものになっているのも事実。
先日、ラブホテルに行ったのも事実。
一応用心して、電車で五つ程離れた街のラブホテルを利用したのだが、
いったい、リンコはどうしてその場面を目撃し得たのだろうか。
「先輩の家に遊びに行ったんだけど、その帰りに見ちゃったの。声かけるの悪いかなと思ったから、しなかったけど」
 てへ、と舌を出してリンコは微笑んだ。
マサヒコには、その微笑が死神のものに見えた。
「許せねー、何を軽々と童貞の壁を突破してやがるんだ!」
「そそそ、それでマサヒコ、どうだった、どうだったんだあ?」
「卑猥!淫猥!風紀が乱れまくってるわ!」
「いやー、そんなのいやー!」
532ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 02:59:49 ID:vvZWJuUN
 数多の手が、足が、マサヒコに伸びてくる。
嗚呼、哀れ小久保マサヒコ、クラスメイトに手にかかってズタボロに―――は、ならなかった。
「あー、ミサキちゃんだあ!」
 何時の間にか窓際に寄っていたリンコが叫んだからだ。
皆の動きが、その声に制されてピタリと止まった。
「おーい、ミサキちゃーん!」
 窓を開けて、リンコは手を振った。
一年B組の窓からは、グラウンドを挟んで、校門が丁度真正面にくる。
「うげ」
 マサヒコは蒼白を通り越して、土気色の顔面になった。
そう、今日は一緒に帰る約束をしていた。
明日からゴールデンウィークに突入するが、どこにデートしに行くか相談するつもりだった。
大掃除の日だから、聖光まで迎えに行けない。良かったら、お前が来てくれ。
昨日マサヒコは、ミサキに電話でそう伝えたのだ。
「な、ほ、本人が来てるのか!」
「マジか!?」
 ドドドド、と埃を舞い上がらせて、マサヒコを除く全員が窓際に殺到した。
「おおおお、確かに聖光の制服着てるぞぉ!」
「おい、結構カワイイじゃねーか!」
「あ、あのコと小久保君が……!」
「いやー、そんなのいやー!」
「おーい、ミサキちゃーん、ミサキちゃーん!」
 外にいる者からすれば、それは異様な光景に映っただろう。
体を押し合いへし合いしながら、窓の顔をくっつけて校門を凝視する生徒たちというのは、尋常なものではない。
で、皆その態勢でギャアギャアと口々に騒ぎたてたが、それも長くは続かなかった。
男子生徒を中心に、殺気を漲らせ、マサヒコのいる方へと振り向いた。
「おい、このクソ幸せ者!」
「正直許せん、一発殴らせろ!」
「縁起物だ!」
「そうだそうだ……って」
「ああ?」
 さっきまでマサヒコが居た場所には、ホウキが一本ポツンと転がっているだけだった。
他に、何もない。
「に」
「にに」
「逃げ」
「逃げやがったあああ!」
 再々度、教室は爆発した。
そう、完全無抵抗主義をこれまたあっさり放棄し、マサヒコは遁走したのだ。
背に腹は代えられないと言うか、やっぱり誰でも命は惜しい。
「追え! まだ遠くには行っていないはずだ!」
「校門を押さえろ! そいで彼女の周りを張れ! そこに必ず奴は来るはずだ!」
「お、俺は裏門へ行く!」
「俺は通用門だ!」
「いやー、そんなのいやー!」
 地響きを立てて、男子生徒のほぼ全員と、女子生徒の一部が教室を飛び出た。
教室には、リンコと、さすがにそこまではやる必要はない、と熱を自力で冷ました生徒が何人か残った。
「俺はあっちからだ!」
「じゃあ俺はこっちから!」
 教室の前で、ばっと散らばる追撃者たち。
キレイに掃除されたはずの廊下を、ドカドカと足音を響かせて駆けていく。
そのあまりのスゴさに、他の教室の生徒も、先生たちも、圧倒されて制止出来なかった。
厳格な教師が何人か、「こらぁ、何やっとるか!」と怒声を飛ばしたようだが、
マサヒコ追撃で思考一色になった連中に届くはずもない。
あたかも、時代劇の御用提灯のごとく、学校中を捕り手たちは駈けずり回った。
妬み、悔しさ、青い性のほとばしりを燃料にして。

                 ◆                     ◆
533ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 03:01:23 ID:vvZWJuUN
「ハァ、ハァ、ハァ……な、なんで俺がこんな目に……」
 学校の裏手、焼却炉の真後ろで、マサヒコは腰を落とし、息を整えた。
最初は何でもない出来事のはずだった。
同級生の恋愛相談に過ぎなかったのに、何故こんなことになってしまったのか。
いや、リンコを挟むと、物事の流れがガラリと変わるのは、マサヒコも経験上嫌という程知っているのだが。
まさか、ここまで大きな騒ぎに発展しようとは、マサヒコだろうと誰だろうと、予測出来ようはずもなかった。
「まったく、的山は……」
 マサヒコはリンコに悪態をつこうとして、やめた。
リンコを責めるのは簡単だが、それはちょっと違うと思ったからだ。
リンコは別に、マサヒコを陥れようとしたわけではない。
ただ、天然がゆえに、自然なるままに、言葉を発しただけだ。
リンコは悪くない。悪くない、のだが。
「……ハァ、ハァ……も、もうちょっと、時と場合を考えて欲しい……」
 ポケットからハンカチを出すと、マサヒコは額の汗を拭いた。
と、その時、真横から不意に声をかけられた。
「おい、小久保」
「ひゃう!」
 マサヒコは飛び上がると、くるりと声の方に背を向けて、逃げようと足を動かした。
だが、動かなかった。ここまでの逃走で、足の力を使い果たしていたのだ。
「だ、大丈夫だ。俺だ、俺だよ」
「へ?」
 マサヒコは振り返った。
そこには、リンコのことを聞きに来た、あの男子生徒がいた。
「あ、お、お前か」
「……俺は敵じゃないよ、落ち着け小久保」
「あ、ああ……」
「ほら」
 男子生徒は、マサヒコに学生鞄と外靴を手渡した。それは、マサヒコの物だった。
「今、連中は校内を探し回ってる。出口は全部塞がれた」
「……」
「着いてこいよ」
「え?」
「……自転車置き場の裏の金網のフェンス、壊れてるところがあるんだ。そっからなら逃げれる」
 マサヒコは一瞬、罠かと思い、男子生徒の顔を見た。
だが、その表情から、嘘の気配は感じ取れなかった。
「一緒に行こう」
「あ、ああ」
 マサヒコは信じることにした。
溺れる者は藁、ではないが、四面楚歌のこの状況で、頼れそうなものは目の前の友人しかいない。
 焼却炉から自転車置き場まで、距離にして十メートルもなかった。
二人は、追っ手に見つかることなく、無事にそのフェンスの破損箇所までたどり着いた。
そこで、マサヒコは意外な人物と顔をあわせた。
「ミ、ミサキ!」
「マサちゃん!」
 思わず目が点になるマサヒコ。
校門にいるはずのミサキが、どうしてここにいるのか。
「……ゴメンね、小久保君」
 ひょこ、とミサキの背後から申し訳なさそうな顔で現れたのは、何とリンコだった。
「ま、的山?」
「……ゴメンね。ペラペラと喋っちゃって。私、酷かったね……」
 目を潤ませて、リンコはマサヒコに謝った。
「……いや、その」
 マサヒコはどう答えていいかわからなかった。
まさか、天然のリンコが、自分の非に気づいて、こうも素直に頭を下げてこようとは。
それは、マサヒコが知っているリンコではなかった。
「あー、その……べ、別に俺は怒っちゃいないよ」
「ホント……?」
「……う、うん。まぁ」
 マサヒコとしては、そう言うしかないところだ。
534ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 03:02:28 ID:vvZWJuUN
「で、でも何でミサキがここに?」
「私が連れてきたの。あそこにいたままだと、ミサキちゃんが皆の質問攻めにあっちゃうと思って……」
 リンコの横で、ミサキはコクリと頷いた。
その顔は、『何がなんだかわからない』といった感じだったが。
「……でも、的山もこのフェンスが壊れてること、知ってたのか」
「あ、うん。遅刻しそうになると、私よくこっから入るんだよ」
「……なるほど」
 マサヒコは納得した。リンコの家から歩いてくると、校門に回るより、ここからの方が学校の中に早く入れる。
「私が見つけたんじゃなくて、人から教えてもらったんだけどね」
 そう言って、リンコは目の下に溜まった涙を指で拭き取り、男子生徒を見た。
「あー……」
 男子生徒は、顔を真っ赤に染めると、顔を背けた。
「朝、ここでよく一緒になるんだよ」
「……うう」
 顔は逆の方向のままで、男子生徒はコクコクと数度、首を縦に振った。
「さ、小久保君もミサキちゃんも、早く行った方が良いよ。ここにも来るかもしれない」
「そ、そうだな」
 マサヒコはミサキの手を取ると、引っかからないように体を屈め、フェンスをくぐった。
「本当にゴメンね、小久保君」
 また、リンコが頭を下げた。
「……いいよ、ホントに」
 マサヒコは微笑むと、リンコの顔を真っ直ぐ見た。
もしかしたら、とマサヒコは考えた。
天然だ、周囲のことはあまり気にしない人間だ、とばかりリンコのことを思ってきたけど、そうじゃないのかもしれない、と。
いや、そうじゃなくなってきたのかもしれない、と。
自分も、アイやミサキのおかげで人間的に成長したように、
リンコも、天然の部分は天然のままだけど、その他は自分と同じように、成長しているのかもしれない。
少なくとも、中学時代のままのリンコなら、ここには絶対にいなかったはずだ。
教室で、何故マサヒコが逃げたのか、そして、どうして皆が追いかけていったのか、
その理由がわからずに首を傾げていただろう。
「じゃ、またゴールデンウィーク後にな」
 マサヒコは手を挙げて、リンコと男子生徒にさよならの挨拶をした。
「うん、またね」
「じゃあ、な」

 ミサキと手を繋いだまま、数十歩歩いて、マサヒコは後ろに振り向いた。
「……応援するから、頑張れよ」
 ミサキにも聞こえないくらい、小さな小さな声で、マサヒコはエールを贈った。
その先、金網の向こう側には、リンコに話しかけられて、真っ赤になって俯いている男子生徒の姿があった。



            F           I           N
535ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2006/04/18(火) 03:03:16 ID:vvZWJuUN
以上です。
エロがなくて申し訳ありません。
わけのわからん名無しキャラを出してごめんなさい。
次が卒業祭り投下になるかどうかわかりませんが、今度はエロをちゃんと書いて、名無しキャラも使いません。
では、また。
536名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 03:42:43 ID:S6BU+TVE
長い・クドい・エロない・オリキャラ
ここまで臆面なくやるとは、さすがはベテラン変化球投手。
日本シリーズ事件や落語事件を引き起こしただけのことはありますな(一応ほめ言葉)
次回は卒業祭り作品とのことでそちらは期待大


>弱味☆氏
@049猛暑による影響
Aマサ×全員
頑張ってください!
できれば、今後もリク態勢を続けて読み側の要求を汲み取ってください!
無理なく、できるところまででいいですのでお願いします!
537名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 07:23:46 ID:hgwJZjKG
ピンキリ氏、乙でございます。
まさに青春の1ページって感じの話ですな。
名無しキャラに関してはマサヒコ以外に主要の男キャラがいないから
しょうがないっちゃしょうがないですしなあ…出しゃばり過ぎなければ、まあある程度は良いかと。
エロ有りの話も期待しております。
538名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 13:21:06 ID:TKFmeVGp
ピンキリ氏GJ
エロ無しですけど素直におもしろかったです

>「ひゃう!」
でYMTを思い出すのは俺だけでいい
539名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 20:05:33 ID:CcUBOPW9
ピンキリ氏GJ!
悪くないですよ
540名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 20:16:43 ID:tQM/GlPM
おれはエロがない青春的な物語が好きなのでとても楽しく読めました!
乙でした!
541名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 20:30:29 ID:kTbfPQ46
>ピンキリ氏

まさにGJ!正直エロなしでもいいからこういうのを待っていた。
リンコなら素でありそうだw
542名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 20:43:43 ID:tQM/GlPM
エロパロにきている俺が言うのも何だが、エロの全くない青春のみの所ないかな?
ということでピンキリ氏、ありがとう!(^^)/
543名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 20:55:10 ID:qQXe8oZt
いや、上手いと思いますよ!こういう所で力がわかるかもしれないし。あとリクは
@緊急送別会
Aアヤナ×マサ
でお願いします。
544名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 21:09:50 ID:Gj7IeoW8
>>542
確かに氏家SSスレはここしかないしね。個人的にはそら氏もそっち向きな気がする。いや、そら氏のエロも好きですがね。
545名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 21:48:01 ID:tQM/GlPM
弱味氏は先に3票入ってるのをやるらしいから少年と少女のなごり雪で
決まりなんじゃないの?
546トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:03:36 ID:y1voLQK/

 トマソンです。

 ピンキリ氏、乙&GJです。リンコが中心に来ると話が微笑ましいですな。
 弱味氏、お疲れ様です。
 どんなリクにも応えて書ける柔軟性をお持ちとは、書きたいように書くのが精一杯の
私にはうらやましい。どの話を元ネタにしようと、そのサイドストーリーを書いて見せ
る、ということですものね。
 とても真似できませんが、がんばってください。


 ということで、「書きたいように書く」の最たるもの、原作の雰囲気に合わぬこと
おびただしい、ハードレイプものを一つ。

 カップリングはシンジ×ナツミ・ケイ。
NGワードは「レイプ」「3P」。

 ブラック・シンジによる何の救いもない陵辱、鬱展開で最後までいく予定なので、
好みに合わない方はスルーしてください。

まずはイントロ編。では投下。
547トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:04:38 ID:y1voLQK/

 いつからだろうか? AVに飽き足らなくなったのは。
 いつからだったろうか? 夜毎に狂おしいまでの劣情に悩まされるようになったのは。

 城島シンジはこのところ悶々としていた。AVの画面を前に自慰に励んでいてすら、
空しさを感じるのだ。

 画面の中だけでは物足りない。
 女が欲しい。
 本物の女体を抱きたい。
 俺の男根を、思い切り銜え込ませたい。

 男なら時として感じるこの欲望が、シンジの中で異常なまでに肥大していた。
 AVの見すぎで飽きてきたこともあろうが、なにより女教師達、同級生達、それに
妹の友人達、従姉妹とその友人など、美人・美少女たちに囲まれながら、欲望を押さえ
てきた堤防がついに決壊した、ということだろう。
 やがて、彼の中のどす黒い欲望が、凶暴な計画となって具体的な形を取り始めた。
548トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:06:12 ID:y1voLQK/

 一週間ほど前、妹のカナミが、この日友人達と旅行に行って不在になるという予定を
聞き、シンジはおぞましく劣情に満ちたプランの発動を決意した。
 そして二日前のあの日……卒業式が済んだ後、同級生の、いや同級生だった今岡ナツ
ミと木佐貫ケイから、約束を取り付けることに成功したのだ。

「はあ、式も終わった……これで本当に卒業だね」
「そうね……ちょっと寂しいわ」
 シンジとナツミとケイは教室の隅で立ち話をしていた。ケイはもう泣きはらした目を
している。ナツミも、瞳の下にかすかに涙の跡を残していた。
「ああ、そうだな……ところで今岡、木佐貫。高校を卒業したことだし、もう酒飲んで
もいいんだよな?」
「……厳密には未成年だから駄目だけどね。まあ見逃してもらえるだろうけど」
「それでさ、ウチに親が置いてったビンテージワインがあるんだ。流石に妹に飲ませる
わけには行かないし、味見に付き合ってもらえないかな〜、なんて」
「え? でも……男の子の家でお酒飲むなんて……」
 躊躇するケイにナツミが背中を押す。
「いいじゃないケイ。ビンテージワインってのが気になるし、味見くらい。あ、でも
シンジ君、酔っ払わせて変なことしちゃ、駄目よ?」
 悪戯っぽい目をしたナツミにすばりと言われ、シンジの心臓が跳ね上がった。が、
必死に動揺を抑え、平静を装う。
「ま、まさか、そんなことしないよ」
「あら、顔が赤くなったわよ。図星だった?」
「ち、違うって」
「……やっぱり、遠慮しようかな」
「アハハ、まあいいじゃないケイ。大丈夫よ、変なことしようとしたら、私がKOし
ちゃうから」

 そのとき三人の背中のほうから、これまた同級生の新井カズヤが声をかけた。
「おいおい何エロい話してんだよ? 3PでしかもSMプレイなんて」
「違うわぁっ!」
 当然のようにナツミの拳が炸裂し、カズヤはボロ雑巾となって床に転がった。毎度の
ようにセクハラ発言をしてナツミに制裁される彼だが、学習機能がないのではなく、
殴られるのを快感としているのだから改まるはずもない。
(……ううっ……快感……だがこれも今日でお終いか……)
 最後の幸せを噛み締めるような表情で床に転がるカズヤをよそに、何事も無かった
ように三人の話は続く。
「時間は……お酒飲むなら、夕方がいいよね。五時でどう?」
「うん、いいよ」
「じゃ、明後日ね」
「でも……うん、分かった」
 とうとうケイもうなずいた。
 友人宅にワインの味見に行く。たったそれだけのことが、地獄につながる道だったと
は、このときのナツミとケイには知る由もなかった。

549トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:08:40 ID:y1voLQK/

 そして今日。約束通り、ナツミとケイは城島邸を訪れた。
 居間に通され、用意されていたワインのビンを手にとり、ナツミは溜息をつく。
「へえ、○×ワインの□△年もの……本当にいいワインよ、これ」
「なんでそんなこと知ってるのよ、ナツミ?」
 意外にもナツミは酒に興味があるらしい。シンジがキュポンと栓を抜くと、あたりに
馥郁たる香りが漂った。
「ああ〜、いい香り〜」
「おーい、何と比べてるんだ。普通のワインを飲んだこと、あるのか?」
 軽く突っ込みながら、シンジがトクトクとワインをグラスに注ぎ、三人はカチリと
グラスを合わせた。。
「ええっ、まさか。父さんが飲んでる時に匂いを嗅いだことがあるだけよ……へえ、
ちょっと酸味が強い……かな?」
「だから何と比べてるのよ……ん〜、でも喉越しが滑らかね〜…おいしい、かも……」
 赤い液体が、三人の喉を潤してゆく。

 何度かグラスが空になりナツミとケイの顔がほのかに赤くなってきたところで、シン
ジはお代わりを注ぎながら二人のグラスにこっそりと粉薬を忍ばせた。ちなみにこの薬
は、以前カナミがシンジに盛ろうとして、すんでのところで気がついて没収した睡眠薬
である。
 だが量はごく控えめだ。ほんの少しの間、意識を失ってくれればいい。自由を奪えば、
そのあとはどうにでもしてやる!
(気づかないでくれ……そのまま飲んでくれ……)
 シンジの祈りにも似た願望が天に通じたか、ナツミとケイは何も気づかず、濡れた唇
に睡眠薬入りのワインをちびちびと流し込んだ。
「んー……お酒なのに苦くない……」
「本当、いくらでも飲めちゃうね……でもそろそろ止めにしないと……」
 いくら美味いワインだからといって、飲みすぎて酔っ払ってはみっともない。そう
考えたケイが、ぽっと頬を上気させながら注意を喚起したが、もう手遅れだった。
 何食わぬ顔で、だが心臓を高鳴らせながら見守るシンジの前で、睡眠薬を盛られた
二人の体は、やがて崩れ落ちた。
550トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:11:02 ID:y1voLQK/

(とうとう……手に入れたぞ……)
 カーペットに横たわる二人の美少女の体に嘗めるような視線を這い回らせ、シンジは
早くもその股間にこわばりを覚えた。
 夢にまで見た本物の女の体。それも飛び切りの美少女が二人、目の前に無防備に横た
わっている! これから、俺が欲望のままに穢してやるのだ!
 カラカラの喉を感じながら、シンジは安らかな寝息を立てている女の体を順に起こし、
二人の両手を後ろ手にタオルで縛り上げた。
 可憐な唇にハンカチを押し込み、手拭いで猿轡を噛ませる。
 ついでカーペットにバスタオルを敷いた上に二人を仰向けに寝かせると、ソファの脚
にナツミの右の足首を、ソファのもう一方の脚にケイの左足首を縛りつけ、最後にナツ
ミの左足首とケイの右足首を、これもタオルで結びつけてしまった。
 これで、二人が同時に脚を閉じ合わせることは出来ない。今は二人とも半開きだが、
一人が脚を閉じれば、もう一人は大きく両脚を割られてしまうのだ。

 シンジはソファに浅く腰掛けて二人の下半身を見上げる位置を占めると、胸の鼓動が
高鳴るのを感じつつ、右手にケイの紺のロングスカート、左手にナツミのデニムの膝丈
のスカートの裾をつまみ、ゆっくりとめくり上げていった。
 ともにナチュラルカラーのパンストを通して、二人の太腿が次第に面積を広げてゆく。
 ナツミの太腿は、健康的な肌色でムッチリと引き締まっていて──触れれば、しなや
かな弾力を返してくるに違いなかった。
 一方のケイの太腿はナツミのそれに比べればいくらか細く、か弱げで、静脈さえ透け
て見えるほどに真っ白だった。パンスト越しにすら、しっとりと吸い付くような肌を
思わせる。
 シンジはギラついた視線を二人の太腿に這い回らせつつ、なおもスカートをゆっくり
とずり上げていった。

 そのとき、少女達がかすかに身じろぎした。
「ん……」
「む……」
 苦しげな息が猿轡を噛まされた口から漏れる。
(おっと)
 二人が目を開く直前、シンジは二人に用意しておいたアイマスクをかぶせ、視力をも
奪ってしまった。

 ナツミの意識はぼんやりと闇から浮かび上がった。だが、目を開いたつもりなのだが、
何も見えない。体を起こそうとしたが、腕を床につこうとしても思うに任せない。脚で
反動をつけようとしても、片足は動かず、片足は何か重しがついているような感じだ。
「むーっ……」
 声を上げようにも、口に何かが突っ込まれており、くぐもった声が出るばかりだった。
(な、なに? 一体……)
 もがくうちに彼女の意識ははっきりしてきた。身体の自由を奪われ、視覚を奪われ、
猿轡まで噛まされていることを悟り、彼女は自分が罠に落ちたことを知った。
(……確か、ワインを飲んでたら急に眠くなって……じゃあ、シンジ君が……でも、
まさか……あのシンジ君が……いや、それとも……別の誰か?……)
 事情はケイも同じだった。暗闇の中、必死に身じろぎし体を起こそうとするが、どう
にも思うに任せない。後ろ手に縛り上げられ体重がかかっていた両腕はもう痺れていた。
(これは……城島君……なの? まさか、ほかの人じゃ……)
 シンジは意識して無言を貫いていた。今の二人には、だれが自分の体を縛り上げたの
か、それすらはっきりとは分からないのだ。
 こうして不安感を煽り立てるのが、アイマスクを用意したシンジの狙いだった。
551トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:13:48 ID:y1voLQK/

 シンジが再び、両手を二人のスカートに伸ばした。
 あくまでゆっくりと、二人が同じ位に体を晒すようにシンジは布地を持ち上げてゆく。
「むー……むーっ……」
 布地が太腿をずり上がっていくのを感じとり、二人の女が脚を閉じ合わせようと必死
にもがく。だが、二人が同時に閉じることは出来ないのだ。
「むー……」
「んーっ……」
 力はやはりナツミのほうが強い。ナツミが脚を閉じ合わせると、ケイの脚が大きく左
右に割られてしまい、苦しげな声が漏れる。
 そんな二人をとっくりと眺めつつ、シンジはゆっくりと手を進め、やがて二人のス
カートはすっかりまくり上がってしまった。
 ナツミのリボンがついた可愛い純白のパンティ、ケイのやはり純白の、清楚で少し
大人びたデザインのパンティが、ナチュラルカラーのパンストに若干の色を帯びながら、
シンジの視線に晒された。
(……たまんねえな、こりゃ……)
 二人の美少女が、スカートを思い切りめくり上げられ下着をあらわにし、一人は恥ず
かしげに脚を閉じ、一人はそれに引っ張られて両脚を開いているのだ。
552トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:18:57 ID:y1voLQK/

 大きく割られたケイの下半身に、シンジの視線は自然に吸い寄せられた。
「むむーっ……」
 股間を冷たい空気がすうっと撫でる。男の焼け付くような視線が下着に注がれている
のをなんとなく感じ、必死に脚を閉じ合わせようとするケイだったが、力ではナツミに
かなわない。
 心ならずも割られたケイの股間に、シンジがそっと手を伸ばした。ほのかに盛り上
がったあたりをそっと撫でてやる。
「むうーっ!」
「うっ……」
 微妙なところに加えられた愛撫に、ケイはたまらずくぐもった声を漏らし、かつてな
い力で両脚を閉じ合わせようとした。その分、ナツミの脚が左右に割られ、苦しげな声
が響く。
 二人はようやく、奇妙な格好で両脚を束縛されていることに気づいた。一人が脚を閉
じれば、もう一人が脚を開くことになると悟ったのだ。
「むむむっ……」
(城島君……なんだよね? お願い、やめて、やめてぇ……)
 淫靡な指先が割れ目をなぞって蠢いている。ケイは必死に身をもがいた。
(ああ……ケイ……私が脚を開けば、ケイは脚を閉じられる……)
 強烈な力で脚を引っ張られた上、隣の体が狂ったようにもがいているのを感じてケイ
に危機が迫っていると悟り、ナツミは羞恥に耐え、自らおずおずと脚を開くのだった。
 今度はナツミのむっちりした太腿が左右に割れる。股間を覆う頼りなげな布切れの、
最も幅が狭いところまでがすっかりあらわになり、シンジの視線を吸い寄せた。
 指先に全神経を集中してケイの可憐な反応を楽しんでいたシンジだったが、それを
見てケイからは一旦手を引き、今度はナツミのパンティに手を伸ばした。
「ううーっ! むーっ!」
 割れ目のあたりを指先でつつかれ、ナツミもまた反射的に脚を閉じ合わせた。ケイの
ためと思い自ら開いた脚だったが、いざ自分の媚肉を弄ばれては、開き続けることなど
出来はしなかった。
 一方のケイはといえば、股間から指が去ってほっとする間もなく、強烈に脚を引っ張
られ、再び両脚を大きく左右に割られてしまった。
「むうーっ……」
 たまらず、猿轡を噛まされた口から苦しげな羞恥の声が漏れる。
(ああ……きっとナツミが……)
 ついさっきなぞられたほのかな盛り上がりに、まだ淫靡な刺戟が残っているような気
がする。だが今は、隣にいるナツミが同じ思いをしているのだろう。自分が我慢すれば、
ナツミは助かるのだ。ケイは羞恥に苛まれながらも、割られた両脚から力を抜いた。

 ここまで試したシンジは一旦指を引いた。好きなときに好きなほうに、思うがままに
脚を開かせられると分かったのだ。慌てることはないと、シンジは自分に言い聞かせた。
(さて……どっちから頂こうか……)
 無力に横たわる二人の処女を小気味よげに眺め、シンジはジーパンを脱ぎ捨てる。
 彼の男根はもう、痛いほどに張りつめていた。
553トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/18(火) 22:19:59 ID:y1voLQK/

 イントロ編、以上。

 次回は一人目をゆっくりと。どちらかは読んでのお楽しみ。
 まあ気長にお待ちください。

 タイトルは「暴走」で。

554名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 23:29:59 ID:Ihgx+Ldk
ダークネスッ!!(←?)
ただ、片方が足を閉じると片方は足を開く格好になるという縛り方がワカラナイ…(´・ω・`)
エロい人教えて。
555名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 23:37:10 ID:rd/o/9a3
陵辱キタキタキターーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
556名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 00:12:50 ID:4cLDglnO
これだよ、我々はこれを待 っ て い た の だ よ !
まだ序盤だけど先に言っておこう
トマソン神ウルトラスーパーGJ!最高傑作であります!
557名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 00:24:26 ID:DuPcNM/6
ほのらぶ中学生日記から一転な展開ワロスwww
お二方GJでござんす。
558名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 00:55:16 ID:xYNHUjbH
週末は静かめだったがきましたよー!そして早くも455kbだ。祭りは次スレですな。
559名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 01:30:35 ID:cu5fhvcY
清純青春モノあり、レイプ陵辱モノありか・・・(・∀・)イイ!!!
560名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 15:28:49 ID:FOLm28Gs
(・∀・)イイヨイイヨー
561名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 15:35:46 ID:gMDYpd+A
 >554
二人を横に並べて、隣り合ってる方の足と足を結んで、隣り合ってない
足は大きく開いて別の何かに縛って固定してるんでない?
  
562117(´_ゝ`):2006/04/19(水) 17:37:58 ID:8kVwnM29
トマソン氏

貴方は ネ申だ!!

続き、期待してお待ちしていますGJ!!!!

シンジ暴走モード突入!!(*´д`)ハァハァ……
563名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 19:03:03 ID:oIQjeQEv
エロいよ、シンジの暴走は。GJですよ
ん?
シンジと暴走・・・


EVE初号(ry

とにかくGJ
564名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 23:29:08 ID:ZWv7Y6z3
>>563

お前は俺か



565名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 23:50:13 ID:/P69uVsi
陵辱ものは中坊の俺にとって刺激たっぷり
566名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:23:19 ID:FEZOkR09
前に誰かが凌辱系を書いたときは、結構否定つーか肌にあいませんレスが多かったのにな
今回はスムーズに受け入れられてるな、さすがトマソン氏の筆力というべきか
何にせよSSの幅が広いことはいいことだ、飽きが来ないから
567名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:44:29 ID:TJsKGVRu
> 前に誰かが凌辱系を書いたときは、結構否定つーか肌にあいませんレスが多かったのにな

俺もそうオモタ。また殺伐とした雰囲気になるかと心配したが杞憂だったな
こういう作品がこれからもっと増えてくれたらなと思ったりもする
いつも職人様の作品には楽しませてもらってるが雰囲気が似た作品は少なくないからねぇ
568名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 05:31:56 ID:zQNesU61
>>前に誰かが凌辱系を書いたときは、結構否定つーか肌にあいませんレスが多かったのにな

 今回の話も微妙〜と思っている人はいると思うけど、そういう人はあえてレスしないっていうのが
このスレのいいところ。
 いろんな話があるのはいい事だと思うけど、ダーク系ばっかりだとそれはそれで何だかな…ってなるので
ようはバランスが大事だと。
 もっとも、こんな事はここの住人には、釈迦に説法みたいなものか。
 
 あと、大事なこと忘れてた・・・トマソン氏GJ!続き期待しております。
569名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 10:17:17 ID:0zhlNqbq
 相手役がシンジっていうのも大きいかもね。
コレがカズヤや無名のオリキャラだったりしたら、
また反応も違ったものになるんじゃないかな。

…イケメンのレイパーって男の敵でもあるな…
570名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 10:38:00 ID:sJdrvf7r
>>566
トマソン氏は今までの実績があるからだと思う。
凌辱系で新規参入するのは、荒れるのでやめてください。
571名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 11:08:42 ID:TJsKGVRu
力のある新人なら別にいいと思うんだけどなぁ
マリリスト氏が百合職人なように凌辱職人がいても変じゃない
気に食わなきゃ読まなきゃいい話だし
572名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 11:19:33 ID:L/LNZMWE
5巻でカナミが言ってる玉袋に似てるおでんの具ってがんもどき?
573名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 16:29:41 ID:xm8KwFGn
>>572
もち巾着
574名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 17:50:16 ID:L/LNZMWE
なるほどありがとう
575郭泰源:2006/04/20(木) 19:31:59 ID:jRvXXy9T
お久しぶりの郭でございます。職人の皆様、GJ!です。転勤&異動でしばし忙殺され、
ROM専住民だった頃の気分に戻って皆様の作品を堪能する日々を過ごしてきましたが、
ようやっと復帰です。………一応復帰、なのですが、未だ肩があったまらず。
申し訳ないのですが埋め用に近い短編です。
なのでNGワードは「エロ無し」「主要キャラ無し」「モブキャラのみ」の若干変化球です。
トマソン氏、そら氏、クロム氏といった傑作長編を書かれている職人諸氏の息抜き程度に呼んで頂けたら幸い。
では、投下。
576郭泰源:2006/04/20(木) 19:32:41 ID:jRvXXy9T
「卒業だね〜〜」
「ああ………そうだな」
「一年の頃からモブキャラで出てたのに、名前分ったのは終盤ってのが笑えるよね。
私、登場そのものはアヤナやリンちゃんより早いのに」
「俺の登場は81話からだから、結構遅いけどな。
マサヒコと会話してる唯一の男子クラスメイトってことで、一時期話題にもなったんだが」
「私なんて三年間あの4人と同じクラスだったのに、登場回数はアンタと同じくらいだよ」
「そう言うけど、三年以外は一緒にいたのかすら不明な俺の立場はもっと微妙だぞ」
「でもさ、体育祭で久しぶりに再登場したらカチューシャ無くなってるし。
カチューシャ娘って名前、結構気に入ってたんだけどな〜〜」
「結局天野さんとは三年で同じ学級委員だったけど、活動している描写すらなかったな」
「豊田先生に憧れてる生徒って設定はいつの間にかアンタと付き合ってるってことでウヤムヤだし」
「………あのさ、それ、本当に今はなんとも思ってないのか?」
「あは、妬いてるの?可愛いね、鈴木は。だってあれだけ情けない姿バラされちゃったらね〜〜」
「………気の毒ではあるがな、豊田先生。
悪い人じゃないんだが……あ、そう言えばもう一人のあいつは……」
「あ、あの子?多分今アヤナに思い出の品をもらいにいってるんじゃない?」
「?思い出の品?」
「セーラー服のスカーフでも、靴下でもなんでも良いんだって。
とにかくアヤナの身につけていたものが欲しいって」
「スカーフはともかく、靴下ってのは………ちょっと、アレじゃないか?」
「ま、なんだかんだであの子は私らより登場回数多かったし、
最後の大オチもらったこともあったんだから、満足でしょ」
「俺らと違って下の名前もあるわけだしな」
「じゃ、行こうか?鈴木。そろそろ式、始まるよ」
「うん。なあ……柴原?」
「なに?」
「本当に……俺で良かったのか?」
「………どういう意味よ?」
「いや……意外にお前ってモテてたみたいだし。それにやっぱり豊田先生のことも……」
「あ〜〜あ、面倒くさいね、アンタって。そんなこと気にしてるの?」
「…………男らしくないってのは、俺だって分ってるんだよ。でも……」
「アレ?ねえ、鈴木?靴紐、ほどけてるよ。直してあげるね」
「え?い、いいよそれくらい俺、自分で………え?!&%“+!」
“ちゅ”
「これで……納得した?」
「な、納得って……」
「悪いんだけど、好きでもない男とこんなことしないから。
それにしてもアンタ、背が高いからキスするのも一苦労だね」
「あの……その………」
「それと………こっから先は鈴木の努力次第だよ」
「!!!!こ、ここここ、こっから、さ、先って……」
「あ〜〜、イヤらしいこと考えてるな〜〜、鈴木のスケベ〜〜!!!」
「い、いや……だって……」
「ふふふ〜〜♪顔、真っ赤だよ?あ、そうだ!またリンちゃんに聞かれたら、
とりあえずキスまでって答えとこっか?」
「!!!お、おい止めろって!」
「ではさっそく♪リンちゃん、どこにいるのかな〜〜〜?」
「おい、止め!し、柴原〜〜〜〜!!!!」

END
577郭泰源:2006/04/20(木) 19:34:56 ID:jRvXXy9T
今回は以上。ピンキリ氏みたいな甘酸っぱい青春の1ページ(オッサン臭い表現やな)
を目指したのですが………中途半端な出来ですいません!

タイトルは『卒業式のふたり』でお願いします>古田監督

あと、どなたかの発言でありましたが祭りはGW明け、5/6でいかがです?
518氏、ピンキリ氏といった私を含めた異動組もようやく活動再開できそうですし。
締め切りってわけじゃないですけど、結構余裕もありそうじゃ?
お題はやはり「卒業」ですかね………

加藤先生×シンジも書いてはいますよ。若干着地点が見つからずに苦しんでますけど。
嫁のも難産っぽいんだよな……では股。
578名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 19:46:55 ID:aoOCEVHa
どうも弱味☆です。

開票の結果、素ストーリーは124「少年と少女のなごり雪」
に決定いたしました。

本命校入試直前のマサヒコの力になりたいと奮闘するミサキと、その気持ちに
感謝し受け止めるマサヒコ。お互いを思いやる純情をストレートに描いた、
濱中屈指の名ストーリーですね。

4月中には何が何でも仕上げたいと思います。ご期待ください。 以上。
579郭泰源:2006/04/20(木) 19:56:18 ID:jRvXXy9T
>>弱味☆氏
実は卒業祭用に私も「…なごり雪」で一本構想中です。
競演というか邪魔立てしそうですがご勘弁を。
580弱味☆ ◆zSCWRO/RCU :2006/04/20(木) 19:58:48 ID:aoOCEVHa
前の投稿、鶏になってないしw 

郭氏お疲れ様です。直前のコメントを読まずに投稿してしまったのですが、
GW明けの方がいいんですかねえ?

おおよその日程に関しては、いろいろな方の意見を伺ってみたいところです。
581トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 00:48:33 ID:6wtYlu4Z

 トマソンです。
皆さん応援サンクスです。


お祭りについては……私は今のネタ切れ状態では参加できるかどうかも不明ですが、
まあ誰かがリーダーシップを取って「いつ行う」と宣言して、あとは職人さんの反応を
見るしかないかと。

それと郭氏、お疲れ様です。意外なキャラを選びましたね。
完全復活の日をお待ちしています。


>565
ここは21禁です。大人になるまで我慢しましょう。

>566-568
陵辱ものを書くのは、殆ど私だけなんですけど。
エロSSの一大分野とはいえ、なんといっても原作の世界に合いませんからね。
まあ、私はそれを承知で書きたいように書いてるだけですが。



さて >547-552の続きです。
まずはナツミから……。

582トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 00:50:55 ID:6wtYlu4Z

 シンジの前に、向かって左側に今岡ナツミ、右側に木佐貫ケイが横たわり、来るべき
陵辱を予期して身を固くしていた。
(……よし)
 二人の体をかわるがわるに眺め、シンジはまず今岡ナツミをターゲットに定めた。
 あくまで健康的な、豊かな肉付きのナツミの体。授業中といわず体育の時間といわず、
そのラインに目を奪われていたのは、決して新井カズヤだけではない。シンジもまた、
その胸の隆起に、きゅっと締まった腰に、プリンとした尻に、何度も視線を吸い寄せら
れたものだ。
 ──とうとう、この体を俺のものにするんだ!
 シンジはもう一度生唾を飲み込むと、体を移動した。後ろのソファが邪魔だが、大し
たことはない──両脚の間に割り込もうと、ナツミの太腿の間に自分の脚を突っ込む。
 ナツミもそれと感じたのだろう、強烈な反応を示した。
 暗黒の中、何者かが、脚を割って入ってこようとしている! ナツミは脚を必死に
閉じ合わせ、もがき、暴れた。それを割ろうとするシンジの脚に、ナツミの脚が自然に
ぶつかり、こすりあわされる。激しい抵抗を楽しみつつ、シンジは隣のケイに手を伸ば
した。
 ケイのパンティの微妙なあたりには、さっきなぞられた名残か、なんとなく淫靡な
凹みが残っている。シンジはそこに指を当て、今度は強めに、ぐりぐりと媚肉に食い
込ませて揉み込んでやった。
「むうううーっ!」
 ナツミのためと思い力を抜いていたケイだったが、これにはたまらず、反射的に腿を
引き締めた。さすがのナツミも二人の力にはかなわず、両脚が左右に開いてしまう。
「むむむーっ……」
「ぐむ……」
 淫靡な指を媚肉に受け入れたケイのくぐもった悲鳴と、両脚を力任せに割られたナツ
ミの絶望と羞恥の声が同時に漏れた。
 なんと便利なことだ! 隣の女を弄ぶと、目の前の女が股を開くのだ!
 左右に割れたナツミの脚をさらに自らの脚でぐいぐいと押し開き、シンジはその間に
どっしりと腰を落ちつけた。ケイからは手を引き、上体を傾けてナツミの肩を押さえ、
組み敷いてやる。
「むむむ……」
 必死に膝をたたみ、無残に開かれた股間をなんとかしてカバーしようと悲しい抵抗を
続けるナツミだったが、両脚の間に男の腰に割って入られ、のしかかられた上に両肩を
押さえられてはどうにもならなかった。
「ぐむ……む……う……」
 抵抗が次第に弱ってくるのを見届けつつ、シンジは組み敷いたナツミの体を眺めた。
 上はトレーナー姿で、下はデニムのスカートを思い切り捲り上げられ、無力に横たわ
るナツミの姿態。パンティのクロッチのあたりを眺めるうち、下半身だけでも毟り取り
すぐにも挿入したい、そんな欲望が湧き上がったが、シンジは必死に我慢した。
 慌てることはない。ゆっくり可愛がってやればいい。もう一度自分にそう言い聞かせ
たシンジは、ナツミのウエストの辺りに手を伸ばし、トレーナーの裾からそっと内側に
侵入させていった。

583トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 00:53:40 ID:6wtYlu4Z

 シンジの掌がナツミの素肌を撫で回しつつ、トレーナーを強引に持ち上げていく。
「む……う……」
 か細い抵抗もむなしく、次第にナツミの上半身が素肌を晒していった。引き締まった
ウエスト、脇腹、可愛い臍のあたりをくまなくシンジの手が這い回り、健康的な肌が
面積を広げて行く。やがて、トレーナーが腋の直下まで巻き上げられてしまうと、純白
のブラジャーがシンジの目前に大写しになった。
 下とお揃いの、可愛らしい清潔なブラジャーだった。カップが覆っていない隆起の上
1/3程度にさえ、その量感にシンジは圧倒された。
 シンジがホックを探ってナツミの背中に腕を伸ばすと、ちょうど抱きすくめるような形
で腕が少女の体に回った。シンジの荒い息が首筋にかかり、ナツミの全身が総毛だった。
男の指がブラのホックを探していると悟り、ナツミはなおも身をもがいたが、その甲斐も
なく、ほどなくプチンとホックが外れる。
 両側のカップは上にずり上げられ、豊かに実った乳房がプルンとはじけ出た。
「む、むっ……」
(ああ……いや……)
 はかなげな抵抗と羞恥の声が漏れ、ナツミがまたしても身を震わせた。せめて上半身
をねじって男の視線を逃れようとしたが、ぐいと肩を押さえられるだけで、元のように
組み敷かれた状態に戻ってしまうのだった。
「むぐっ!」
 豊かな乳房を掌で撫でられ、ナツミは身を固くした。
(い、いや……シンジ君なの? それとも……)
 ナツミには、自分の着衣を剥ぎ取りつつある暴漢が誰かも、はっきりとは分からない。
城島シンジであって欲しくない、彼はこんなことはしないはず、という思いもあったが、
かといって、どこの誰とも分からぬ暴漢に辱めを受けているとも考えたくなかった。
 男の手がやわやわと乳房を揉み始めた。
「む、むむっ……」
(ああ……いや……誰か……助けてぇ……)

584トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 00:55:32 ID:6wtYlu4Z

(これが……今岡のオッパイ……)
 シンジはおそるおそる掌を動かした。形のよい隆起を揉みしだくと、張り詰めた柔肉
の弾力が手のひらに返り、同時にナツミがくぐもった声を漏らす。
 シンジはナツミの胸の谷間に顔を埋めた。両の乳房をぐいと寄せ、自らの顔に左右か
ら押し付けてやると、暖かい柔肉が頬に貼り付く。その先端に息づく乳首がシンジの頬
をくすぐり、乳房を力任せに変形させられたナツミの苦しげな息が漏れた。そのまま、
谷間に鼻を押し付け、クンクンと肌の匂いを嗅いでやる。

 体育の時間にグラウンドを走るナツミの姿を見て、揺れる胸に視線を釘付けにされた
こともあった。雨が降った夏の日、制服姿のナツミのブラの模様が微妙に透けて見え、
必死に股間の昂ぶりを隠したこともあった。
 何度、こうすることを妄想したことか!

(た……たまんねえ……なんて、なんて……)
 両方の乳房の肉感を掌に感じながら、シンジは続く言葉を紡げなかった。
 顔を浮かせ、シンジはナツミの乳房にむしゃぶりついた。お椀型の柔肉の先端に息づ
くピンク色の可愛い乳首を舌でつつき、転がしてやる。吸いついて顔ごと軽く引いてや
ると、隆起全体が乳首に引っ張られ三角錐のように変形し、そこで乳首を唇から離すと
(きゅぽん……)
と乳房が元の形に戻る。そのたびにナツミがいやいやをするように身をよじる。
 シンジは夢中になってナツミの乳房を慈しんだ。ようやくにして一つの乳房に飽き
足らなくなると、もう一方の乳房に空いた手が伸び、もう一方の手は脇腹から腰の辺り
を優しく撫で回しつつ、ゆっくりと下半身へと攻め下っていった。
585トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 00:58:19 ID:6wtYlu4Z

「むーっ……」
 両方の乳房を思うがままに弄られながら、男の手がパンストの上縁にかかったこと
を感じ、ナツミの体がまたしても震えた。
 両脚を拘束した状態で、パンストを脱がすのは骨が折れる。息を荒げて胸から顔を
上げたシンジは、両手の指でナイロンの生地をつまんだ。 
 何のためらいもなく、シンジの両腕に力がこもる。
 ピッ…ピリピリピリ。
 ごく薄いナイロンの生地は力任せにを引き裂かれ、ナツミの下半身を薄く覆っていた
パンストは、あっという間にボロ布と化した。
「むううーっ……」
 またしても悲しいほどに無力な抵抗の声が漏れる。
 素肌を晒した太腿にシンジの掌が這い回った。ムッチリと引き締まった暖かい肉の手
触り、身をもがくナツミの反応を楽しみながらも、彼の視線はやはり、その付け根を
頼りなく覆うパンティに注がれていた。
 純白の薄い布地を通してほのかに透けて見える黒い茂み、その下に息づくかすかな
盛り上がり、さらにその中心になんとなく描かれた淫靡な凹み。男のギラギラした視線
がそこに食い込む。
 やがて太腿を攻めていた手が這い上がり、指がパンティ越しにナツミの秘奥に悪戯を
開始した。
 布切れ一枚を通して、やわやわとした媚肉に指先が食い込み、なぞり、揉みほぐす。
「むーっ、うっ、むっ……」
 顔をそむけ、くぐもった声をあげて耐えるナツミだったが、淫靡な指先の動きに、
次第々々にそこが熱くなっていくのをどうすることも出来なかった。

 間もなく指先にしっとりと湿り気を感じたシンジは、、もうたまらなくなり、傍らに
用意しておいたハサミを手にした。
 チョキ…チョキ……。
 ナツミの女の部分を覆う最後の一枚が、無情な音とともに切り裂かれてゆく。
「むーっ……むーっ!……」
(いやっ! いやああっ! 誰かっ!)
 それと悟ったナツミは必死に身をよじり、脚をもがいたが、それは悲しいほどに無力
な抵抗であった。
 パンティが飛び散り、シンジの眼前に蠱惑的な眺めが広がった。


586トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 01:05:48 ID:6wtYlu4Z

 シンジは大股開きで全てを晒したまま羞恥に体を震わせるナツミの女体に見とれ、
ごくりと、何度目かも分からない生唾を飲み込んだ。
(……これが……今岡の体……)
 意外に濃い目の、黒々とした縮れた毛。その下に息づく、周りの皮膚よりいくらか色
が濃いぷっくりとした大陰唇。陰毛を撫でつけ、そっと秘裂を優しく押し開いてやると
薄いピンク色の中身が覗く。その内側には既に泉が湧いていたのだろう、透明な液体が
割れ目から溢れ、つーっと垂れて流れるのが見て取れた。
(ああ……見られてる……)
 ナツミは、誰にも見せたことがない体を何もかも晒していることをはっきりと認識し
ていた。男の指がそこに蠢き、自分の体をさらに開いていくのが感じられる。
(ああ……駄目ぇ……誰か……)

 シンジは血走った目をそこに注ぎながら、丹念に丹念に、複雑な造形を見せている花
弁を優しくめくっていく。一枚を開くたびにナツミの体が震え、その奥からまたトロリ
と汁が滲み出した。
 幾重ものベールが尽きると、そこに処女膜があった。
 濃い目の肉色の、しっとりと濡れて光る襞。その中心に、ごく小さな穴が息づいてい
るのがかすかに見て取れた。
 それを見た瞬間、シンジの中で何かが弾けた。彼はボタンを外すのももどかしく、
シャツを、続いてトランクスを脱ぎ捨てた。
 ──犯したい!
 その欲望を一身に受けた彼の男根は、既にいきり立って血管を浮かび上がらせ、先端
に透明な液体を滲ませていた。

 シンジは本能が命じるがままに、ナツミの体に覆いかぶさっていった。
「むーっ!」
 猿轡を噛まされた少女の口からまたしてもくぐもった悲鳴が漏れた。熱く、奇妙な
硬さを持った何かが強引に侵入してくる!
 下腹部に鈍い痛みが走る。ナツミは自分が処女を失ったことを知った。
 つぶらな瞳から涙が溢れ、アイマスクを濡らした。
 それでもまだ男の前進は止まらず、なおも奥まで侵入してくる。ようやくそれが
止まったとき、ナツミの体からがくりと力が抜けた。
587トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 01:13:56 ID:6wtYlu4Z

(やった……とうとう今岡を……あ、熱い……きつい……これが、セックス……)
 シンジは、ナツミの女体をその男根で貫き、征服感の絶頂にいた。根元まで挿入して
やると、それまで体を固くして耐えていたナツミはがくりと力を失った、だがその体は
シンジの男性自身を熱く包み込み、締め付け続けていた。
(ううっ……なんて気持ちいいんだ……もう、保たねえ……)
 シンジはナツミの中にどっぷりと居座り、ゆっくり楽しむつもりだった。が、自慰と
は別次元の快感に、挿入しただけでもう限界がすぐそこまで来ていた。彼もまた、つい
さっきまでは童貞だったのだ。
 熱く絡み付いてくるナツミの体に陶然としながら、早くも込み上げてきた射精感に、
シンジはいささか焦り気味に腰を振った。

「むぐ……ぐっ……」
(……い、痛い……早く終わってぇ……)
 ナツミは半ば放心状態で脱力し、ただ痛みに耐えていた。それをいいことに男はナツ
ミの体をほしいままにし、腰を前後させて膣の内側をこすっては女体の芯を突き、破瓜
を迎えたばかりの少女の体をもみくちゃにするのだった。
 ナツミはうつろな意識のなか、早くこの屈辱が終わってほしいと祈った。相手がシン
ジかそうでないのか、それすら分からなかったが、どちらだろうともう処女は返らない。
それより、今の痛みと、体内で暴威を振るう異物から早く逃れたかった。
 だが、まだ男の動きは止まらない。
「ぐぐっ……うぐっ……」
 くぐもった悲鳴を漏らしているうち、体の芯から痛みではない、何か熱いものがした
たり、ナツミの全身をすこしづつ蝕み始めた。
 だが、それが何かを彼女が理解するまえに、シンジのほうが限界を迎えた。

(も…もう出るっ……!)
「……うっ!」
 それまでこらえていたかすかな声が、シンジの口から漏れた。最後の一突きがナツミ
の体の奥を突き上げ、少女の体が跳ね上がる。同時にシンジの体も硬直した。
 男根がナツミの体内で一気に膨れ上がって断末魔を迎える。ピュッピュッピュッと、
ナツミの体内に熱いマグマがほとばしった。
「むーっ……」
 体内で男の精が弾けたのを感じ、ナツミの絶望の声が漏れた。

588トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 01:19:53 ID:6wtYlu4Z

(……ああ……ナツミ……)
 一方のケイは、今は攻撃を受けてはいなかったが、隣にいるであろうナツミの反応と
男の動きを感じとり、彼女が犯されていることを悟っていた。
「むぐ……むーっ……」
 貫かれたナツミの悲痛な声が、ケイの恐怖心を煽り立てる。
(可哀相なナツミ……でも……次はきっと、私……)
 先ほど指先で揉まれた股間にむず痒さが残っている。やがてそこに男の肉体が侵入し
てくるのだと思うと、ケイのそこもまたジンジンと熱く疼き始めた。隣で、男の動きが
激しくなったのが感じられる。
(ああ……誰か助けて……でないと、私……)
 シンジがナツミの体内で絶頂に達した時には、ケイの清楚なパンティには、熱いした
たりがくっきりと楕円形の模様を作っていた。
 女の体の自己防衛本能が、あまりにも悲しい形で現れたのだった。


「はぁ、はぁ……」
 ナツミの体内に欲望をぶちまけたシンジは、荒い息をついて一休みした。
(ついに……あの今岡を、俺のものにしたぞ……)
 ようやくしぼんだ男根を少女の体から名残惜しくも引き抜き、ナツミの体に添い寝し
た形で息を整える。
「む……ぐ……ぐ……」 
 脱力したまますすり泣くナツミの乱れた髪を撫でてやりながら、シンジは激しい行為
の余韻に浸った。


 やがてシンジは体を起こした。
(だが、まだ……もう一人、抱けるんだ……)
 改めてケイに視線をやった彼は、その清楚なパンティにくっきりとシミが出来ている
ことに気づき、目を見張った。
(そうか……次は自分だと分かって……)
 その淫靡な模様を食い入るように見つめるうち、たった今爆発したばかりのシンジの
それが、次第に力を取り戻していった。
589トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/21(金) 01:22:00 ID:6wtYlu4Z


ナツミ陵辱編、以上。

次回はケイ編と、出来れば完結まで行きたいと思っています。
では。

590名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 02:42:32 ID:07HGXAUI
ダークネスッ!
GJですた。
591名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 07:47:55 ID:+HrlI0Na
もう最高GJ!
祭りにはぜひ参加してほしいな
三国志演義に出てくる五虎大将は一同に会したことがないそうだが、
このスレの五虎大将(郭神、518神、トマソン神、そら神、弱味☆神)は勢揃いしてもらいたい
凌辱でもなんでも、読み手のことをキチンと考えつつ書きたいものを書けるのはこの五神のみだろうし
592名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 08:31:28 ID:351jNDoD
痴女はイイ!
593名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 09:36:06 ID:K1Tmfg3x
いいスレなのにどうして時々こんな風に格付けしたがる奴がでてくるんだ?
他の職人さんも読み手のこと考えてないわけないだろ
594名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:42:42 ID:+HrlI0Na
たしかに主観にすぎたな
軽率で悪かった、あやまる
595名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 11:12:19 ID:351jNDoD
痴女はイイ!
596名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 17:46:22 ID:oWQLUWTx
卑猥よっ!
597名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 18:19:10 ID:rY7odX3l
だがそれがこのスレを導いてきた

598名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 18:32:23 ID:5v+lI7aG
「痴女はいい」はスレの清浄作用があるけど
感想を書くタイミングを奪ってもいる
3人も投下してくれてるのに
599名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:09:48 ID:+HrlI0Na
いや、今回に関しては完全に俺のうかつなレスが悪い
寝不足でぼけていたとはいえ、心ないことを勢いでカキコんで本当にすまなかった
不愉快になった職人と住人にはただただ申しわけない
600名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 20:56:29 ID:v/GLNCVO
トマソン氏GJ!!
601名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:05:40 ID:eAwdJY2i
何でここだけ>>599みたいな奴が多いんだ?
素直すぎるぜちくしょう!エロパロにイイ奴なんていないと思ってたのに!

しかし連載終了後も全く勢いが衰えない・・・・・と思ったが、よく見ると終了後は若干濱中より妹の方が多い。
最初からかもしれんが。
602名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:18:15 ID:CcghN0fx
おもしろさは
妹は思春期>濱中アイ
という人は少数なのにね
603名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:24:26 ID:07HGXAUI
>>602荒れる原因になるから、そういうのは止めようね。
604名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:30:51 ID:qB12p9PB
ここでの作品は
妹は設定を深く考えないで読めるからいい
濱中はパラレル的な見方が出来るからいい

つまり俺はどっちも素晴らしいと言いたいわけですよ
605名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:48:49 ID:MaHXqjzQ
アイ先生よりミサキやアヤナのほうが出番が多いここ
606名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:35:16 ID:vgWE1xTB
>>605
今スレだと、リョーコやリンより出番が少ない気が…>>アイ先生
607名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 16:18:07 ID:MaHXqjzQ
つまり主人公失格と言いたいわけだな
608名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:30:21 ID:p2zkRF+z
>>607
今度言ったら頃す

↓痴女はイイの人
609名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:57:42 ID:RFQI6rsI
>>608
呼んだ?(・∀・)?


痴女は(・∀・)イイ!!
610名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:27:46 ID:Ty196rvy
  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( `Д´) <  スネーク何をしている!
 ( <▽> )   \ 風紀の乱れを止めるんだ!
 │ │ │
 (__)_)
611名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:05:02 ID:MaHXqjzQ
早く祭りこねぇかな〜
612名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:27:02 ID:fsbtIA+c
古田氏の更新待ちか…
その後新スレ、連休付近で祭りという感じかな
ただ、古田氏も忙しい可能性もあるし、それに連休は規制があるから心配だが
613名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:51:05 ID:feQ9Ho5M
吉田氏更新はやく〜
614トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:02:12 ID:tMLKhLf0

 トマソンです。
ちょっと推敲不足なのですが、スレの容量がきわどくなってきたので投下しちゃいます。

>582-588のさらに続き。
ケイ編、続いて3P編で完結します。
615トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:03:51 ID:tMLKhLf0

 ケイのパンティにくっきりと描かれたシミに獣欲をくすぐられたシンジが、体を移動
して半開きになっているケイの両脚の間に入り込もうとすると、ケイは太股の内側を
引きつらせ、か弱い、だが必死の抵抗を示した。
 シンジの力をもってすれば、華奢なケイの両脚を力任せに割ることは出来る──が、
やはりナツミを利用したほうが楽しめる。陵辱を受けた直後のナツミは、まだ虚脱状態
でぐったりしていた。
 シンジはその下半身に目をやった。破瓜を迎えたばかりのナツミの秘裂から、トロリ
とした液体が滲み出て、股間を垂れていた。
 奇妙にまだらなその液体をシンジが良く見るとそれは、透明で粘っこいナツミの愛液
と、これも粘り気のあるシンジの白濁した精液と、鮮やかな赤を見せる破瓜の血とが
混ざったものだった。それが女の花園から溢れ、アナルへ、さらに床に敷かれたバス
タオルへと垂れていくのはなんとも淫靡な眺めであった。 
 しばらく目を楽しませたあと、シンジは、ナツミの股間をタオルで丁寧にぬぐって
やった──美しい処女の証で朱に染まったタオルを記念にとっておこう、と考えながら。
最後に、指先で悪戯を仕掛け、さっきは攻める余裕がなかった、クリトリスの辺りを
探ってやる。
「むうーっ……」
 タオル越しに秘奥を探られ、前に比べればだいぶ弱々しいが、それでもナツミは必死
に股を閉じ合わせようとする。その力を利用して、シンジはケイの両脚に割って入った。
「むむむ……」
 ケイもまた体をよじり、脚を閉じ合わせようとしたが、既にシンジの腰が入り込んで
いる。
(ああ……ケイ、ごめんなさい……)
 ようやく淫靡な指が去り、ケイの体を開くのに心ならずも力を貸してしまったことを
悟ったナツミだったが、もっとも敏感な肉芽に攻撃を受ければ、それもやむを得ない
ことだろう。
(私が我慢していれば……私はもう、穢れたのだから……)
 ナツミの自責の念も、もう手遅れであった。
616トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:04:41 ID:tMLKhLf0

 ケイの両脚を割り、その間に腰を落ち着けたシンジ。
 上半身は赤いブラウスを着て、下半身は紺のロングスカートを思い切り捲り上げられ
たケイの体をとっくりと眺める。苦しげな息をついて羞恥に耐えるその肢体は、ほっそ
りとたおやかで、そして美しかった。

 演劇部に所属する彼女が、文化祭の時に上演された演劇でヒロイン役を熱演したとき、
華やかなドレスに身をまとった彼女に見とれた男は、おそらく二桁では利かない。シン
ジに『紹介してくれ』といってきた奴だけでも五人いたのだ。
 あのまま何もしなければ、シンジにとっての木佐貫ケイは高嶺の花のまま、卒業を
機に離れ離れになっていただろう。
 それを今、思いのままに出来るのだ!
 シンジはそっと手を伸ばし、真紅のブラウスのボタンを一つ一つ外していった。
「む、む……」
(い、いや、恥ずかしい……)
 身をよじるケイのか細い抵抗も空しく、やがてブラウスは思い切り前を開かれた。
ブラジャーも優しく上にずらされ、ケイの乳房は男の視線に晒されてしまった。
617トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:06:01 ID:tMLKhLf0

 ケイの上半身を裸に剥いたシンジは、その芸術的な肌に思わず感嘆の息をついた。
 ケイの体はナツミに比べて、ぐっと華奢だった。乳房も、ナツミのそれに比べれば
豊かとはいえない、いやはるかに小ぶりと言ってよい。
 だが、この手触りと感度はどうだ!
「んーっ……むむむっ……」
 シンジの掌がしっとりと吸い付くような肌を滑り、乳房を揉み、やわやわとした弾力
を楽しむだけで、ケイは悲鳴ともあえぎともつかぬくぐもった声を漏らし、身をよじる。
 サイズは控えめなのに、不思議と成熟した感じを与える柔らかい乳房。先端に息づく、
可愛らしいピンクの乳首。今岡ナツミのそれよりいくらか色が薄く小さなその豆を軽く
指先で弾き、舐ってやっただけで、ピクンとケイの体が震え、見る見るうちにツンと
乳首が立ってくる。
(感じやすいんだな……木佐貫は……)
 首筋から肩口を、おなかを、脇腹を、背中を、太腿を。シンジはケイの体をところ
構わず撫で回した。ナツミの肌もすべすべで健康的だったが──ケイのこの、輝くよう
な肌理の細かい肌は……この可憐な反応は……。
 シンジの呼吸が荒くなっていく。いつしかケイもまた、全身を桜色に上気させていた。

 再び自分の中で劣情が膨れ上がってきたのを感じ、シンジはナツミのときと同様、
ケイのパンストを引きちぎり、シミのついたパンティを切り裂いた。
「う……むむ……」
 肩のあたりにひっかかるブラウスにブラジャー、腰周りにまとわりつくだけのスカー
トを残して全裸に剥かれ、もう暴れる力もなく羞恥に震えるケイの全身を、シンジは
もう一度、とっくりと眺めた。
618トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:07:24 ID:tMLKhLf0

 静脈さえ透けて見える真っ白な肌が、今は全身を桜色に染めている中、薄めで繊細な
陰毛が下腹部に黒い翳を作っているのがひどくエロチックだった。
 その下に息づく、恥ずかしげに開きかけた花弁に指をそっと忍ばせると、軽くなぞる
だけでみるみるうちにそこが開き、中から透明な液体が溢れてくる。それと同時に
「むーっ……」
とケイのはかなげな声が漏れるのだった。
 たまらなくなったシンジは、ケイの体に覆いかぶさり、全身を密着させた。腰の位置
を調節し、いきり立った男根の位置をケイの秘奥に合わせようとしたが、なかなか合わ
ない──腰を強引に下に押し付けてどうやら高さをあわせると、シンジはケイの華奢な
体を抱きすくめた。
 しっとりとした少女の肌を全身で感じ、シンジはその感触に陶然となった。
 そっと体を前後にゆすってみると、少女の胸の隆起がシンジの胸をくすぐり、シンジ
の男性自身の先端が少女の入り口をつつきまわす。
「むっ……むっ……」
 そのたびに少女はくぐもった声を上げ、体をピクンピクンと震わせ、必死に腰をよ
じって逃れようとするのだった。 
(なんて……なんて肌なんだ……あ……)
 むせ返るような女の匂いを存分に嗅いでいたシンジは、顔と顔が触れ合った拍子に
ケイのアイマスクがぐっしょりと濡れていることに気づき、ようやく、ケイが怖がりの
上に泣き虫であったことを思い出した。
 後ろに立ったナツミに突然声を掛けられるだけでビクッと身をこわばらせるような
怖がりの女の子が、自由と視力とを奪われ、裸に剥かれ、今にも貞操を奪われようと
しているのだ。
 怖がるのも当たり前だな──そう思ったシンジは、そっとケイのアイマスクを外して
やった。それは、彼にわずかに残った優しさの表れだったのか、それとも、誰に犯され
るのか見ておけという征服欲のなせる業だったのだろうか?


619トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:09:09 ID:tMLKhLf0

 ケイは素裸に剥かれた上、まるで女体を差し出したようなポーズを取らされ、男の体
に抱きすくめられていた。暖かい肌を全身に感じ、ケイもまた体が熱くなってゆく。
 男が前後に体をゆすると、肌と肌とがこすりつけられ、大きく割られたケイの股間を
何かがつつく、そのたびに敏感な体に熱い刺戟が流れ、ともすれば奇妙な感覚に流さ
れそうになるケイであった。
 男の吐息が耳にかかる。その呼吸がさらに荒くなっていくのが感じられた。
(ああ……いよいよ犯される……城島君だよね……城島君でいて……)
 貞操が無事に済む望みはまずない。ならば、どこの誰とも知れぬ暴漢でなく、仲の
良い友人であるシンジであって欲しい。それがケイの最後の望みだった。 

 アイマスクが取り去られたのはそんな時だった。
 突然視界が開け、ケイは眩しさに目をしばたたせた。
 ようやく目が慣れ、今自分にのしかかっているのがさっきまでワインを酌み交わして
いた城島シンジであると見て取り───そしてケイは、心の底からほっとした。
(ああ……良かった、城島君で……)
 ケイは安堵のあまり大きく息を吐き、目を閉じた。

(やっぱり……可愛いな……)
 アイマスクを外してやったシンジは、至近距離からケイと目が合ってしまい、心を鷲
掴みにされたような気がした。
 どこか殉教者のような崇高さを思わせる、泣きはらした少女の瞳。その大きな黒目が
ちの瞳がシンジを認め、ケイがまるで何もかも合意したかのように目を閉じて体の力を
抜くのを見て、彼の我慢は限界に達した。
 シンジはぐいと腰を前に出し、確かな抵抗を感じながら、ケイの中に熱い肉棒を突き
こんでいった。
「むうーっ……」
 閉じていたケイの目が再び見開かれ、美しい顔がゆがむ。既に泣きはらした瞳から、
またしても涙が溢れ、つーっと頬を伝った。
620トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:11:06 ID:tMLKhLf0

 ケイの体はもう十分に準備が出来ていたのだろう、はっきりとした抵抗を一旦突破す
ると、あとはシンジの男根は、にゅるん、という感じでケイの中に収まった。
 愛撫に対する敏感な反応といい、この挿入感といい、ナツミよりケイのほうが性的に
は成熟しているのだろう。熱くトロトロに溶けたケイの体は、シンジのそれを異分子と
して排除しようとはせず、むしろ離すまいとするかのように吸い付いてくる。
 幾重もの花びらからはより行為をスムーズにするべく蜜があふれ、シンジの男性自身
を咥え込み、柔らかく、強く、絞るように締め付けていた。
(……やべえ、なんて体だ……)
 二発目だというのに、ケイの体に浸り、抱きしめているだけでシンジの興奮はあっと
いう間に高まっていった。
 そっと腰を前に出して見ると、何かに先端がコン、と当たった感触が返ってくる。
引けば引いたで、逃がすまいと絡みついてくるケイの襞々をペニスの段差でこすってい
るのがはっきりわかる。
 そのたびに、ケイの華奢な体が震えた。

 ケイの中には、貫かれた痛みもまだ残ってはいたが、既に高まりつつある性感が今に
もそれを押しのけようとしていた。
 体内を行き来する男根に身を任せ、快感にどこまでも流されたい。そんな思いが湧き
出してくるのを必死に打ち消し、全身を流れる電流に耐えるケイだった。
 一体なぜ、こんなにも自分の体は快感を欲しているのか?
(ああ……どうして、こんな、はしたない……でも、もう駄目……)
 熱い肉棒が、またしても彼女の子宮を突き上げる。いつしか、ケイは腰をもぞもぞと
動かし始めていた。

 シンジもまた、絶頂がそこまで来ていた。
(すげえ……木佐貫……もう、もう……)
 ほんの数度の往復の末、射精感は急激に訪れた。絶頂の寸前、シンジは力を振り絞り、
最奥にまで肉棒を突きこむ。その刹那、シンジの体がピンと反り返り、膨れ上がった
男根が爆発した。
「むううううーっ!」
 シンジが思うさまぶちまけた欲望の汁を体内の一番奥で受け止め、ケイもまた体を
硬直させたのだった。


621トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:12:54 ID:tMLKhLf0

 しばらくケイを抱きしめたまま、シンジは余韻に浸った。
「はあ、はあ……」
 さすがのシンジも少し息が切れた。目を閉じてロストバージンのショックに呆然とし
ているらしいケイの小さなおでこ、睫毛、可愛らしい泣きボクロのあたりに接吻の雨を
降らせてやる。
 その感覚に、ケイがうっすらと目を開く。
「うむううっ……」
(……城島君、お願い、ほどいて……もういいでしょ、自由にして……)
 ケイの潤んだ目が、そんな哀願の視線を向けてくる。
 つぶらな瞳に耐え切れず、シンジは目を外して、開かれたままの少女の体に視線を
移した。
 全身を上気させた、ケイの美しい体。やがてその股間からも、ナツミと同様のまだら
な液体が溢れてきた。タオルでケイのそこをぬぐってやると、シンジは立ち上がった。

「むー、むぐー……」
 隣のナツミもまた、自由を求め、哀願しているに違いない。二人とも犯された今、
これでようやく地獄が終わると思っているのだろう。


 ──まだだ……。
 シンジは二人の美少女を見つめ、自分に言い聞かせた。
 確かに、俺は二人の美少女をほしいままにした。だが、もう満足しただろうか? 
 せっかく手にいれた掌中の宝物を、もう失っても後悔しないだろうか?

 なおも目と声とで哀願する二人をよそに、シンジはいったん部屋を出て行った。
622トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:15:51 ID:tMLKhLf0

 やがて帰ってきたシンジは、頑丈なビニールとラバーとマジックテープで出来た足枷
を手にしていた。
 まったく、カナミの部屋にはなんでもありやがる──。
 だが、今はそれが役に立つ。
 シンジは、今はもう抵抗する力も失った二人の結び合わせた脚のうち、ナツミの左足
首に足枷をかけ、脚を大きく開かせて、右足首を結びつけたのとは反対側のソファの脚
に拘束してしまった。
 ついでケイの左脚をソファから解き、か弱い抵抗もものともせず、くるりとケイの体
を返した。
「ぐ……む……」
 ケイの体をナツミの上に放り出すと二人が苦しげな声を上げたが、それにも構わず、
シンジはソファのもう一方の脚、ナツミの右足首が縛られた箇所の上に、ケイの左足を
タオルで縛り付けてしまった。
 二人の少女は、仰向けに大股開きで寝かされたナツミの上に、ケイが同じように大き
く脚を開いてうつぶせにのしかかったポーズで固定されてしまった。
「む……むぐ……」
 二人分の体重がかかり、ナツミの口から苦しげな息が漏れる。だがその体が、先ほど
自分の純潔を奪った男のものではない、華奢な体であると気づき、密着してくる体から
逃れようと身をもがくのを止めた。

(ああ……ケイなのね……? ケイ、可哀相に、あなたも犯されたんだよね……)
 今のナツミがケイに出来ることは、優しく体を受け止めてやることだけだった。
(ケイの体って……柔らかい……)
 さっき男に圧し掛かられたときの嫌悪感とはまったく違う感情が、ナツミの中に生ま
れていた。

 ケイはいまはもう視力を取り戻している。自分の下敷きになったナツミの豊満な体に
体重をかけまいともがいたが、後ろ手に縛られていては全くどうすることも出来ず、
ナツミに体を預けてしまうのだった。
(ああ、ごめんなさいナツミ……でも安心して、あなたを抱いたのは城島君よ……)
 安心という表現が正しいかどうか、ケイには分からなかったが、ともかくアイマスク
をつけられたままのナツミをなんとか励ますのに、ほかの言葉が浮かばなかった。と
いっても猿轡を噛まされたままでは、その言葉を伝えるすべもなかったが。
(それにしても……ナツミの体って……あったかい……)
 ケイの控えめな乳房は、ナツミの豊かな乳房に触れて、包み込まれているかのようだ。
 ついさっき性の悦びにいざなわれ、まだ冷えていないケイの体は、またかっと熱く
なっていった。

 なんとなくもじもじと体をこすり合わせ始めた二人を見ながら、シンジは苦心して
二人の両脚とソファが作る三角形の中に体を押し込んだ。
623トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:20:21 ID:tMLKhLf0

(よしよし……)
 彼の目の前に、二人の美少女の花園が上下に並び、恥ずかしく開いていた。
 もう既に元気を取り戻した一物を向けると、シンジは二人を交互に犯し始めたのだ。

「むぐ……」
 ケイと体を密着させ、力を抜いていたナツミの体にまたしても男根が侵入し、苦しい
声が漏れた。
(ああ……また……い、痛ぁい……)
 さっき破瓜は済んだとはいえ、ナツミの体には依然として強い抵抗感が残っていた。
(今岡のは、入れづらいし動かしづらい……体がまだ、男を拒否しようとしてるのか…
でも、それだけに犯しがいがある……この締め付けがたまんねえな……)
 ナツミの体は、ケイに比べればざらざらして、挿入するにも動かすにも力がいる。
その中をシンジは強引に行き来した。まだ痛みが残っているのだろう、くぐもった悲鳴
を上げて身をよじるナツミの反応と相まって、嫌がる女を力づくで犯しているという征
服感が、何者にも代えがたい醍醐味を感じさせた。

(ああ……ナツミがまた……)
 それと悟ったケイは必死に首を回して後ろに向け、シンジに哀願の瞳を向けた。
(お願い、もうやめて! ほどいて!)
 目でそう訴えかけたつもりだったが、シンジはナツミから一物を引き抜き、今度は
ケイに侵入してきたのだ。
「むぐーっ……」
 ついさっき火をつけられ、ナツミと体をこすり合わせていたケイの体に、再び肉棒が
挿入され、その体内で暴れ始めた。ケイは目を固く閉じて、体の芯から湧き出す性感に
耐えようとした──そしてそれに失敗した。

 バックからだと意外とスムーズにそれを受け入れたケイの体に、シンジはさっきの
正常位ではなかなか位置が合わなかったことを思い出した。
(これは……木佐貫は下ツキって奴か? バックからのほうが入れやすいな……それに
しても、このツルンとした感触はどうだ……締め付け自体はナツミに比べると弱いが、
トロトロに溶けた襞々が、吸い付いてくるみたいだ……)
 たった一度の性交でまるですっかり馴染んだように、具合のよさを思わせるケイの体。
その腰が、やがて快感を求めてかすかに、もじもじと蠢き始めたのを認め、シンジは
会心の笑みを漏らした。
624トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:25:14 ID:tMLKhLf0

 シンジは二度も爆発したあととあって、さすがに少しは余裕があった。
 一方の女に二度三度と突きをくれてやっては、二人の愛液に濡れて光る肉棒を引き
抜き、もう一方の女に咥え込ませる。
 二人の花びらの味わいを比べながら、ようやくシンジの興奮が高まってゆく。



(これから、どうなるんだ? 二人の拘束を解いたら、何が起こるだろうか?)
 三回目の絶頂がそこまで来ているのを感じながら、いまさらのようにシンジはそれを
思った。
 彼とて分かっていた。
 夢のようなこの時間が、いつまでも続くわけではないことを。
 二人の美少女に、自分が悪魔の所業を加え、取り返しのつかない傷を負わせたことを。

 だが、あまりの快感に押し流され、彼を支配するのは刹那的な思考だった。
(……毒食らわば、皿までだ……後のことは後のことさ……)
 彼は花比べを再開した。毒々しく血管が浮き出た肉棒をケイから引き抜き、再びナツ
ミに侵入させていく。
 同時に、目の前に可愛いおちょぼ口を覗かせているケイのアナルに指を伸ばした。


「むぐっ! むっ!」
「う、うむーっ……」
 男根に貫かれたナツミとアナルを揉みほぐされるケイの、あえぎ声とも悲鳴ともつか
ぬ声をBGMに、シンジは熱狂的に考え始めた。 
 次はどうやって楽しもうか、と。
625トマソン ◆sZztcRmPbc :2006/04/23(日) 02:27:14 ID:tMLKhLf0

 以上。 まあなんとか次スレに漏れ出さず?に済みました。

 真性陵辱ものを書いてはみましたが、気分が悪くなる方もいるでしょうね。
 キライな方はどうかスルーで。


 それにしても、私はどうしてこうなったのか……。
 はるかな昔、中学生の頃に初めて読んだ官能小説が、蘭 ○生のレイプものだったの
が悪かったかな(w

 皆さん、子供に初めて読ませる官能小説は、陵辱ものは避けましょう。(?)
では。
 


626名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 02:28:26 ID:mIHwScZi
GJ!お見事でした
627名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 02:33:56 ID:RRLRw+O4
【濱中アイ】氏家ト全総合 18時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145727127/
628名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 19:02:39 ID:niMJNfuF
レス数600前半にしてもう容量オーバーかよ・・・・・・・・・・・

埋めます
629多田野:2006/04/24(月) 19:09:48 ID:8l09dAQj
トマソン神GJ!!
630拓弥:2006/04/24(月) 20:20:59 ID:24ChoPqh
では、穴埋めに「妹〜」で小ネタをひとつ…

カナミ「お兄ちゃん、まだ腕立てとか続けてるの?」
シンジ「こういうのは、毎日続けないと意味が無いんだよ」
カナミ「そんな単調な動きじゃ、女の子は喜ばないよ」
シンジ「何か、急に止めたくなってきた…」
カナミ「それよりせっかく私が用意したオ○ホール、ちゃんと使ってよ」
シンジ「イヤ『使ってよ』って言われても…」
カナミ「もう、しょうがないな…」
シンジ「何でそこでパンツを脱ごうとしている…」
631名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:39:18 ID:54x6yLKi
>>628
いつものことさ
昔レスが500いく前にほとんど容量使ったこともあった
632名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:23:45 ID:WHcrNqpZ
梅埋め梅
633名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 19:35:20 ID:omLWMzmG
アヤナ産め
634名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 20:09:30 ID:m3po0P9M
ケイたんウメェ
635名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 20:09:22 ID:51X+7ehl
ミサキ&カナミ孕め
636名無しさん@ピンキー
ミホ&ナツミ舐め