718 :
銀:2006/07/12(水) 01:32:36 ID:a496gf+Z
取り敢えず、此処で一回切ります。後半部分はまた後ほど。
もう少し、短く、簡潔に書けたら良いのですが、中々どうして長くなってしまいますね…
多分、琴葉には好き嫌いなさそうだけど、ピーマン嫌いだったら可愛い!とか勝手に思って妄想をそのまま書いてしまいました。
イメージを壊してしまっていたら申し訳ない…orz
続きは時間があれば明日にでも、と思っています。ではでは…
> ピーマン嫌い
某所からのネタ?
続きを楽しみに待ってます
721 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 12:56:28 ID:dZxo/frg
かきこみテスト
まゆんまゆん
723 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 21:52:41 ID:qt79ClKs
まゆらネタじゃないのに まゆんまゆん
まゆらスレにお帰り
まゆんまゆん
銀さん降臨
727 :
銀:2006/07/14(金) 02:34:39 ID:x0A/fEps
降臨しました(笑
若干予定が狂い、遅くなってすみません。
ピーマン嫌いというネタが、すでに何処かで話題になっていたとは露知らず…orz
てなわけで、歩×琴葉の後半を投下します。
普通の女の子のように暮らしたい。それは小さな少女の願いだった。
今までに出来なかった事を、自分がやりたいと思った事をやってみたい。
そんな少女の願いを叶える為なら、琴葉はどんな事でもしようと決めていた。
だから、アイドルを目指そうとしていた少女を、自分の我儘で引き止める事なんて、出来ないと思っていた。
「…歩…」
それが、今、崩れようとしている。
「別に、琴葉さんを試そう、なんて思っていた訳じゃないんです。アイドルも、なってみたいって思ったのは本当だし…」
途切れながらも紡がれる言葉の一つ一つが、琴葉の心を震わせていた。
「…でも…もしも琴葉さんが止めろって言ったら…私…」
芸能人になれたとしたら、もう今までのような日常を送る事は出来ない。
それでも、覚悟を決めて、歩はアイドルの道を選ぼうとした。
誰に反対されたところで、その決意が揺らぐ事はない。
唯一人を除いて…。
「アイドルになりたかったのは本当です。…でも、それでも…」
琴葉と離れる事だけが、歩にとって一番辛いものだった。
「あの時…」
すると、それまで黙って話を聴いていた琴葉が口を開いた。
「良かったのか…?」
「え?」
「歩を引き止めても、良かったのか?」
真摯な響きを含んだ声が、部屋に広がった。
「…え?」
「私は、歩が自分で選んだ事を止める権利なんてない。だから協力をしただけだ…」
それは、先程琴葉が隠した心の裏側。
「だが…本当は…」
「琴葉さん…」
すると、琴葉は身体の向きを変えて、歩の正面に移動した。
そして、そっと手を伸ばし、歩の小さな肩を掴んで、そのまま優しく引き寄せた。
「本当は…何処にも行って欲しくなかった…」
「こ…とは、さん…」
急に与えられた温もりに、歩はひどく戸惑った。
何が起きたのか、一瞬で判断する事が難しかった。
そうして、やっとで自分が琴葉に抱き締められていると分かると、歩の顔が見る間に真っ赤になる。
「…歩が、何処か遠くに行ってしまうような気がした」
「………」
「自分でも、良く分からないんだ。どうして、そう思ったのか…。でも…」
琴葉は、そのままの体勢で、歩の耳元でそっと囁いた。
本当は、引き止めたかった、と。
それから、どれくらいの時が過ぎていっただろう。
時間で言えば数分程度、二人は何も言わずに抱き合っていた。
琴葉は、腕の中にいる歩の温もりに、自分の胸が高鳴っていくのが分かった。
直接触れ合って、琴葉はやっと自分の気持ちが掴めそうだった。
きっと、あの時、歩がアイドルになりたいと言ったあの時から、ずっとこうしたかったのかもしれない。
そんな考えが頭の中を駆け巡った時、歩が静かに口を開いた。
「…あ、あの…琴葉さん…」
「ん?」
「……何だか、すごく恥ずかしいんですけど…」
照れるようにそう言うと、その恥ずかしさが伝染したのか、琴葉の頬も紅潮した。
「あ、そ、そのっ…す、すまないっ!」
慌てて離れようとした琴葉だったが、背中に歩の手が回されていた為に、体勢はあまり変わらなかった。
「あ、あゆ…」
肩を掴むと、歩の手が、琴葉の背中をぎゅっと掴んだのが分かった。
「さっきの…本当ですか?」
「え?」
「あの…その、私に…」
それ以上の言葉を言わない歩の気持ちが分かったのか、琴葉は再度、同じセリフを口にした。
「…あぁ。何処にも行って欲しくない」
すると、歩の手の力が強くなり、二人はより密着した。
「ど、どうしよう…」
「な、ど、どうした?」
「私、すごく嬉しいです」
そして、二人は一度、見つめ合った。
「私…琴葉さんの事、好きだから…すごく嬉しいです!」
「……っ!?」
突然の歩の告白に、琴葉の顔が一気に真っ赤になる。心拍数もまた、上昇していった。
満面の笑みを浮かべながら、歩は更に言った。
「好きです、琴葉さん…」
琴葉は、何だか、心の一番柔らかい場所を撫でられた感覚を覚えて、恥ずかしさのあまり、歩から視線を外した。
しかし、歩の瞳に先回りをされ、琴葉は目を泳がせた。
「琴葉さん?」
「…っ!!な、そ、そんなに顔を近づけるなっ!!」
予想外の状況に動揺した琴葉の態度は、歩にとっては可愛いものでしかなかった。
「…もしかして、照れてます?」
「うっ…!?そ、そんな事っ…!」
「じゃあ、こっち向いて下さいよ」
優しい口調に反応し、導かれるまま振り向くと、歩の顔がすぐ目の前にあった。
気付いた時には、二人の口唇は、完全に触れ合っていた。
「……っ!?」
柔らかい感触の正体に気付いて、離れようとする琴葉の首に、歩は腕を絡めた。
「んっ…!」
顔の角度が変わって、二人の口唇はぴったりと重なった。
ちゅっと音を立てながら、歩の顔が離れると、琴葉の思考回路は完全に狂っていた。
「…な、え?」
混乱して、上手く言葉が纏まらない。
そんな琴葉に、歩はもう一度言った。
「好きです…琴葉さん…」
「あ、あゆ…んっ!」
琴葉の返事を聞かずに、歩は再び琴葉の口唇を塞いだ。
しっとりとした甘い感触を味わうように、今度は舌でその輪郭をなぞる。
「ふ、ぅん…!」
自分の口唇を這うように舐める歩の舌にくすぐったさを感じた琴葉は、思わず口を開いた。
開かれた隙間に、歩はすかさず入り込む。
「んんっ!?…ん、む…」
口腔内に侵入した歩の舌に戸惑い、琴葉の身体が硬直した。
「ん、ん…ちゅ…んぅっ」
「んく…ふ…ん」
舌で口の中全体を嬲られると、琴葉の抵抗力がなくなっていく。
琴葉は、おずおずと自身の舌を伸ばし、歩のそれに触れる。
それが分かると、歩はすぐに琴葉の舌に絡みついた。
「んっんぁ…はぁ…ん」
二人は呼吸の乱れもそのままに、互いの口唇を貪り合った。
舐めて、絡めて、吸って。一つになった唾液を交換して。
卑猥な水音が、二人を更に興奮させた。
「ん……はぁ、ぁ…あ、ゆむ…」
「はぁ…琴葉さん…」
口唇を離すと、濃厚になった唾液が、糸のように伸びて、二人を結んでいた。
感情が高ぶって、二人の瞳は潤んでいた。
暴れるように跳ねる心臓の音が、琴葉の身体中に響いていた。
「…琴葉さんは…私の事、好きですか?」
不安げに、歩は訊いた。
琴葉は、歩の告白の返事をしていない事を、今更ながらに気付いた。
好きか嫌いか、と問われれば、答えはもちろん決まっている。
けれど、自分の中で、それはまだ不確かなものかもしれなかった。
それでも、歩を傷付けたくないという想いが、琴葉の背中を後押しした。
「……あぁ…好きだ、歩…」
その瞬間、不確かなものが、確かなものに変化していると、琴葉は実感した。
「―――あれ…?」
琴葉は思わず、間の抜けた事を言った。
それは、琴葉が自分の想いを歩に伝えて間もなくの事だった。
突然視界が変わり、気付けば目線は天井を指している。
どうやら、いつの間にか琴葉は床に寝かせられたようだった。
そして、琴葉は歩に押し倒されたと理解した。
「…あ、歩…?」
琴葉は、自分の身体に歩が覆い被さっていると分かった。
「…嬉しいです、琴葉さん…」
「え?」
琴葉の表情が複雑なものに変わる。
「琴葉さんも、私の事が好きだなんて…」
「あ、いや…」
「………それなら、いいですか…?」
「な、何を…?」
何となく、次に訪れるであろう状況が見えて、正直琴葉は狼狽していた。
歩は首筋に顔を埋めて、熱っぽい吐息と共に、琴葉の予想通りの言葉を吐き出した。
「…触れても、いいですか?」
言いながらも、僅かに捲くられたスカートの裾から覗く、琴葉の白い太腿を右手で撫でた。
「ちょ、ま、あゆ…んっ!?」
制止の声を遮るように、歩は琴葉の首筋を舐め上げた。
急に与えられた刺激に、思わず声が上擦る琴葉。
上へと向かう歩の舌は、やがて紅く染まる耳を捉える。
「ん、ふっ…」
唾液がたっぷりと含まれた舌で舐めながら、口唇を使って軽く耳朶を噛んだ。
琴葉は、くすぐったいような不思議な感覚を覚えながらも、無意識に零れる声を抑えた。
「……っく…」
「琴葉さん…」
耳元で直接名前を呼ばれて、琴葉は自分の身体が熱くなるのが分かった。
耳を弄りながら、歩は太腿を撫でていた手を、その付け根の中心へと向かわせた。
「あ、ちょ、歩っ!」
歩の手の行き先を直感で感じ取った琴葉は、咄嗟に足を閉じて、抵抗を試みる。
これでは何も出来ないと悟ったのか、歩は空いている左手で、制服越しに琴葉の胸を触った。
「……っ!?」
女の急所の一つである胸に触れられた事に、琴葉は驚きを隠せなかった。
完全に無防備だった胸を、歩は円を描くように揉んだ。
「あ、あゆ…んっ…」
その形や大きさを確かめるように、優しく胸を揉むと、歩は自然と笑みを溢した。
「…琴葉さん…可愛い…」
顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに身を捩る姿は、単に歩を喜ばせるだけだった。
服の上からでは満足しないのか、歩は琴葉の制服の釦に指を引っ掛けた。
対抗される間もなく、素早く釦を外されて、その合わせ目がはらりと肌蹴た。
「私と同じくらいですかね…」
下着の上から、琴葉の胸のサイズを測ろうとすると、琴葉は両手で歩の目を覆い隠した。
「ば、ばかっ!そ、そんなとこ、見るなっ…」
羞恥心のせいか、その声は弱々しく、更に歩を高ぶらせた。
緩む頬をそのままに、歩は琴葉の両手を掴んで、頭の横に固定させた。
「動かないで下さい、琴葉さん」
そう言って、剥き出しになった鎖骨を舐めた。
「ふぅっん!」
歩は白い下着を上に押し上げた。すると、形の綺麗な乳房が露わになる。
手の平でそっと、覆い被せるように触れると、しっとりとした肌が手の平に吸い付いた。
「…柔らかい…」
無意識に感想を述べながら、ゆっくりと揉み解していく。
「んっ!ぁ…や、だ…あゆ、む…」
じんわりと疼くような感覚に、身体の奥から熱が湧き上がるのを感じる。
「大丈夫です、琴葉さん…。優しくしますから…」
「んっ…」
鎖骨の辺りを、口唇で軽く吸い上げる。
次に口唇を離した時には、その箇所に紅い痕跡が残されていた。
そのまま口唇の位置を変え、左手と隣り合うように、まだ触れていない左の乳房に触れた。
右手の動きとリズムを合わせるように、優しく乳房を愛撫していく。
「ん、ぁ…はぁ…ぁ」
「気持ちいいですか、琴葉さん?」
「そ、なの…わか、な…ふっ」
絶えず刺激を与えていくと、その中心の突起が、徐々に盛り上がっていくのが分かった。
乳房を嬲りながら、歩の右手はスカートの中へと入り込んでいく。
胸の方に意識を奪われていた為か、微かに足が開かれていた事で、手は簡単に侵入出来た。
今度は閉じられないように、足の間に自らの身体を入れた。
「ん、はぁ…ぁ、あ、ゆむ…」
充血して、硬く尖った乳首を咥えて舌で嬲った。
舌の表面を使って押し潰そうとすると、強い弾力で、それを跳ね返された。
「や、ぁ…ん、く…」
濡れた舌の動きが、琴葉に確実な快感を与えていた。
左手を添えていた乳房の方の乳首を摘まむと、コリコリとした感触を楽しむように弄った。
甘く、痺れるような刺激に、琴葉は嬌声を漏らしそうで、片手で口を塞いだ。
「声、聴かせて下さい、琴葉さん」
「っく…ん、ぅ…」
苦悶の表情を浮かべる琴葉に、歩の理性はいよいよ働かなくなっていく。
スカートの中の手を動かして、ショーツの生地に触れる。
手探りで秘所に辿り着くと、女性器のスリットをなぞるように、ゆっくりと上下に往復を繰り返した。
「っんぁ、ふ…ぅ、くっ…!」
自分でも触れた事のないその場所は、想像以上に敏感で、覆った手の隙間から、押さえきれない喘ぎ声が零れた。
歩は、琴葉により多くの快感を与えようと、口と手を巧みに使う。
左手で掴んだ乳房を揺すりながら、反対の乳房は口唇で甘く噛んだ。
「ふ、ぅ、ぁ…んっ!」
強い刺激が電流のように身体に流れ、琴葉は思わず天を仰いだ。
小さな快感が少しずつ積み重なって、琴葉の下半身を疼かせる。
震える琴葉の身体に覆い被さりながら、歩は手を動かすスピードを上げた。
サラサラのショーツの中心が、徐々に湿り気を帯びていくのを指先で感じると、歩はゆっくりと下着を脱がそうとした。
「んぁっ!あ、ゆっ…んっ!や、ぁ…」
閉じようとした足は、歩の身体に阻まれて、琴葉の抵抗は虚しく、下着はするすると脱がされていく。
歩は琴葉の片足を軽く折り曲げて、完全にショーツを剥ぎ取った。
「やっ、あゆ、む…ん、く…」
スカートを捲ると、薄っすらと繁る恥毛が顔を出した。
視線を下げると、僅かに濡れた割れ目が見える。綺麗なピンク色をしていた。
「…綺麗…」
胸の愛撫を一時的に忘れるように、歩の視線はそこに釘付けになった。
微かに蠢く膣口に誘われるように、歩はそっと手を伸ばした。
「んんっ!!」
柔肉を撫でると、琴葉の身体が一際大きく震えた。
歩は指をあてがって、縦の窪みに沿って、上下に動かした。
「はぁっ!ぁん、ぅ…あっ…」
最早、口を塞いでいる意味もないのだろう。
琴葉は、歩の与える快感に、従順な反応を見せた。
「琴葉さん…」
ほころび始めた肉壁を左右に開き、露わになった膣口に中指を立てる。
くちゅり、と卑猥な水音が、歩の鼓膜を揺す振った。
「良かった…。気持ちいいんですね」
「あ、ふ…ち、ちがっ…」
愛液で濡れる秘所は、甘い淫臭を放っていた。
膣口の入り口を指で掻き混ぜながら、少しずつ指先を挿入していく。
浅い位置で出し入れを繰り返すと、挿入がスムーズになっていった。
「はぁ…はっ、あ…やぁ…んっ!あっ!」
一度溢れてしまった声は、もう琴葉には抑えられなかった。
歩の指が動く度に、琴葉の口から嬌声が零れる。
「琴葉さん…」
自分の腕の中で乱れる、愛しい先輩の姿は、歩の情欲も満たすものだった。
一本の指が、完全に琴葉の中に埋まるようになると、歩は指の数を増やし、動きも激しさを増した。
引き抜く度に、白濁した粘着液が溢れ、白い太腿を汚していく。
「あっ、ふっ、や、あゆっ…んっ!ぅ、あぁっ!」
鋭く、強い快感に襲われ、琴葉の頭が霞がかっていく。
余計な事を考える隙間がないほど、今はより快感を得たい激情を抱いていた。
「やっ、あっ!ん、んぁっ!あゆ、むっ…!」
「琴葉さん…」
二人は互いの名前を呼びながら、潤む瞳で見つめ合う。
一度、熱い息を吐いてから、二人は口付け合った。
「ん、んむ、ふ…」
「ぁんっ、んく…ちゅ…」
貪欲なまでに求め合うような口付けを交わしながら、歩は再び琴葉の乳房に触れる。
強く掴んで、激しく揉む。歩の手の中で、乳房の形が多様に変化した。
「んぁっ!あ、あゆっ、ぅんっ!」
「琴葉さん…。好き……ん…」
啄ばむようなキスを繰り返しながら、両手の動きを激しくさせる。
あまりの快感に、琴葉は歩の背中にしがみ付いた。
琴葉は無意識であろう、腰を歩に押し付けた。
「ん、んっ!もっ、やぁ…あ、ゆむ…はぁっあ、んっ!」
琴葉の限界が近いのかもしれない。そう考えた歩は、ストロークを速め、三本の指で琴葉を攻め立てる。
親指で繁みを掻き上げて、割れ目の頂点に頭をもたげているクリトリスを根まで剥き上げた。
痛々しいほどに尖り、紅く膨張した陰核を親指で捩じ伏せるように刺激を加えると、琴葉の背中が大きく弓なりに反れた。
「はぁんっ!!あっ!や、んっ!」
そのまま親指で擦りあげると、琴葉はその身を震わせた。
「ぁんっ!は、ん、ふぅっ!や、あゆっ…!あ、ゆむっ!!」
夢中で歩の名を呼びながら、琴葉は絶頂へと押し上げられる。
「琴葉さん…琴葉さんっ…」
その声に答えるように、歩もまた、愛しい人の名前を紡いだ。
膣内にある指で、肉天井の性感帯を擦りながら、親指でクリトリスを弾くと、琴葉は頤を大きく仰け反らせた。
「はっぁ、あぁんッ!!…あ、あぁぁッ!!」
首を長く仰け反らせた琴葉の苦悶の表情を、上から眺めながら、歩はつよくうねる肉壁の蠢きを味わった。
絶頂に達した琴葉は、ビクビクと身体を細かく震わせながら、背中をゆっくりと床に沈めていった。
歩が指を引き抜くと、とろとろとした愛液が溢れ、床に小さな水溜りを作っていた。
「…琴葉さーん。まだ怒ってるんですか?」
呆れるような歩の声を背中で受け止めながら、琴葉は振り向こうとしなかった。
もうかれこれ三十分。琴葉はベッドに潜り込んだまま、顔を出してくれない。
「まぁ、いきなりあんな事をしちゃったのは、私も悪かったと思いますけど…。散々謝ったじゃないですか」
「………」
行為の後、二人は一緒にシャワーを浴びたが、琴葉はさっさと先に出て、歩が出た頃には、今の状況に陥っていた。
歩は溜め息を吐きながら、琴葉の元に向かっていく。
「…琴葉さん」
布団を捲り、壁側を向いて身体を丸める琴葉の背中を撫でた。
「琴葉さん…。どうしたら許してくれますか?」
優しい声色で訊ねると、琴葉は僅かに顔の向きを変え、肩越しから歩の顔を覗き込んだ。
「……あ、歩は…どこであんな事を覚えてきたんだ?」
素朴な疑問をぶつけると、歩は苦笑交じりに答えた。
「一応、元くのいちですから」
「………?」
分かるような、分からないような。
何となく納得しようとすると、歩が琴葉の隣りに寝転んで。
「…でも、私、琴葉さんが初めてですよ?」
「………」
「やり方は知ってても、琴葉さん以外の人と、あんな事したいなんて思わなかったから…」
歩はそう言いながら、琴葉を背中から抱き締めた。
胸元に回した手で、琴葉の手を包み込むように触れる。
「琴葉さんが、好きだから…」
「………」
「ごめんなさい、琴葉さん…」
だから、嫌いになんかならないで。
優しい温もりとは裏腹に、弱々しい声。
琴葉は自分の手を包み込む歩の手を、そっと握った。
「…歩を、嫌いになんかならない…」
「琴葉さん…」
「…さ、さっきは、その…突然で、驚いただけだ。だから…」
歩の手を解いて、琴葉は身体を歩の正面に向き直った。
そして、今度は琴葉が歩を抱き締めた。
「……嫌いになんか、ならない…。私も、歩が好きだ」
確かな想いを胸に、琴葉ははっきりと歩に告げた。
嫌いになんかならない。だから、離れていかないで。
重ねた手の指先を絡め合いながら、二人はどちらともなく口付けを交わした。
繋いだ手をそのままに、ずっと二人で歩いて行ける事を願いながら……。
736 :
銀:2006/07/14(金) 02:50:01 ID:x0A/fEps
以上です。
相変わらずエロシーンの描写が微妙な気がしてなりませんが…。
琴葉受けで歩×琴葉を書かせて戴きましたが、リクエストをしてくれた方、いかがだったでしょうか…?
よろしければ感想等、一言を… orz
次は琴葉×りのを投下する予定です。(エロなしでごめんなさい!)
その後は、希望者がいらっしゃったので、久遠×まゆら、小百合×琴葉を書く予定でありますが、私情の為、遅くなるかもしれません。
737 :
680:2006/07/14(金) 12:10:35 ID:4Aucf93i
GJでございます!!
銀さんの書く琴葉はエロエロ過ぎですw
うはwww
銀さんテラエロスwww
いややっぱ銀さんの作品は好きだ
琴葉も歩もカワユス
クオリティたけぇー!w
ホント、GJです
741 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 23:01:00 ID:qyZFdsz6
すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!GJ!!
テラエロスwwwwww
後輩にいいように責められちゃう琴葉テラカワイス
銀さんGJです!
まゆんまゆん
銀さんGJ!!!
これが銀さんクオリティ
レベル高www
746 :
銀:2006/07/16(日) 17:09:55 ID:eHemWFR5
皆様、感想ありがとうございます!
これからも書く意欲が増します!
ただ、一つ気になるのが、琴葉がエロいのか、私がエロいのかが分からないという事でしょうか…。
……後者かなw
何故か私の書く琴葉はエロいと良く言われます。
ちょっと私用で忙しくなってしまいますので、次回作は少々お待ち下さい。
747 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:47:21 ID:ya2ut1nv
まゆんまゆん しながら久×市まってまーす
れいんと小百合のパヤパヤをお願いしたい
今更だが、聖奈さんがまゆらを呼び捨てにするのいいね
ひっさしぶりに来たけど、ここはまだまだ元気だなぁ。
でも、コテの職人さんが銀さんしか見当たらないから少し寂しい。
銀さんはもう、作品をまとめて同人誌でも出したらどうだろう。買うぜ!
俺もまたなんか書いてみようかな。需要はあるのに実現してないCPとかある?
752 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 12:39:23 ID:ShAnmdT4
りの×香、奏×香、奈々穂×香
とにかく香受けが少ない
需要があるのに供給が少ないと言えば実習生ものだろう
個人的には奈々穂×まゆらをもう一度読みたい
友情の延長からエロに持っていくのが望ましい
香受け、実習生、奈々穂×まゆら…ふーむ、どれにしよう。
しかし、この短時間でレスが二つもつくとは…飢えてんだな…
俺だけじゃなくて安心したぜお前ら…!
最近会長分も足りない気がするので、奏×香を希望したい。
このカプ好きなのにあんま見ないんだよね・・・
自分も二期生コンビが読みたい
が、読み返してて香×まゆらも見てみたくなった
奈々まゆイイ!
あと奈々穂聖奈さんが読みたい。奈々穂攻めで聖奈さん受けな
758 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 17:04:39 ID:z/LDLbyK
だれかパート5ageてくれないかな…
探しても見付からん…
760 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 17:22:05 ID:z/LDLbyK
見つからないんだが
実習生×まゆら・・・・・
マジで希望
お願い職人さん!
ミスったので連レススマン
>>760 あげといたよ
500KBなら奈々穂のマ○コはグショグショ
765 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:12:21 ID:7RMh01xP
まゆんまゆん
766 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:04:43 ID:7RMh01xP
まだまだ
-‐─ 、
/´ _)\
/( ヽ
_ァぅ ,′i 厂 ヽト、ト、 ヽ
_,(___ソ=r-、 | ト|_ リ,ムニ| | !
/ 代刀 {.└' ) | |ャy , ゞ' | | | |
,' `ー-′  ̄ |∠) |ト八´ } |イ | |
l / ̄ ̄ )ノ/r 、, -┴ →‐-` __, | l | |
ヽ ヽ___ノ}'´ _ン゙''ー _ `ヽ /| | l L⊥___
 ̄ ̄ゝ‐r-r‐r‐'´ `7 ,ィメ/ jトL」_"'゙'゙'辷コノ | / `ヽ、
 ̄厂| 弋ヽ|_ / i/x-、 __| |} | 弋く し ,′ |
| | \__,〉 l l { ヒソ 'rィ'Y | |_フ | 「 | |
厂ゝ__人 | |'゙' r └′i .i | |,イ j 八 、 |
| | | \ \ | | 、_, '゙'゙ | .|! | |_ノノ | ` 、} |
\ | | \匸| |\ ィ| :|| | |:l( l l! |,/ |
ヽ! | 厂`|: iト|rl'r-─ ´|リ| ,リノ,; {::|乂 リ { |
匸}ヽ { :乂| /┘ |_」:/_八:|, {i (_, |∠_ |
\ |: .{\ ____/ ノ厶 `ヽ:} ._乂{ _くニ二 !
\| ヽ: :|: :lレ'/: : : :└‐辷_ `Yl ̄ ̄ ⌒ヽ` |
{ ̄>L_∠_二ニ-‐¬⌒l__} | _j
イ尺辷 } / |:.!厶--─¬¨丁 ̄
ト、_ノ/ ヽ__ノ /_ |:| { ̄ ̄}
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| |゚:| 火⌒ |:ト、 | 十 ヽ | ニ|ニ l ヽ
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/ /゚/ | |: | | ̄ ̄丁 ̄「
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