1 :
名無しさん@ピンキー:
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
3 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:39:25 ID:6Hm14dJV
即死の予感
このスレの需要は・・・
田中×リアorシレイラ
剛志×フィラorセシエor玉藻orスフィア
アーシュラorほのか×剛志
フェラ×田中
どれ?
>>4 剛志×フィラ+セシエ+玉藻+スフィア
がいい。
徹様×他全員でいい気もする。
7 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 16:48:37 ID:6Hm14dJV
アーシュラきぼん
巨乳おねーさんルートや!
フィラ・マレルに与えられた部屋は大魔城内でも特に豪奢で、
内装も最高級品、ベッドは天蓋付のお姫様ベッドである。
それもそのはず。非公式滞在とはいえ、一国のお姫サマなのである。
内輪では格式ばった所の少ない魔王領でも他国の王族相手では
それ相応の見得を張らなければいけない。
剛士君のプライベート空間が本人の居心地が良いように質素な和室で
あることから、外国からの賓客用ゲストルームで暮らすフィラは
大魔城でもっとも広い部屋で暮らす人物である。
「さて、私個人としては現状に不満はないものの、コレバーンの王女と
してはそろそろ次のステップに進んでもらわないと困るのだが、
どう思う?」
唐突なフィラの発言に侍従長の眉間に皺が寄る。
「どういう意味ですかな。殿下?」
「なに、今はまだ人族大同盟と言っても実質ランバルト単独で
戦線を維持しているが、このままではコレバーン軍と魔王領軍が
本格的な戦闘状態に突入するのも時間の問題だろう。
我が君は私の事を尊重してくれているし、コレバーンの事も悪い
ようにはしないだろうが、双方の衝突で死傷者が増えてくれば
魔王領内での私への風当りも強くなろうというもの。
ここは一つ、既成事実を作っておいた方がよかろう。」
頬を朱に染めるフィラと対照的に侍従長の顔が青ざめる。
「そ、それはつまり・・・。」
「うむ。夜這いじゃ!」
続きお願いします。
フィラルートを提示しておいてなんですが、
選択分岐、巨乳おねーさんルートを投下してよいですか?
魔王領は言うにおよばず全ブラントラントに勇名を轟かせる女傑
黒曜のアーシュラにも悩みはある。
魔王領は戦争中で、しかも劣勢なんだから当然だろうと言うなかれ。
アーシュラちゃんを悩ませている問題はもっと個人的な問題である。
すなわち我らが剛士君が悩みの原因だったりする。
総帥閣下という立場上、剛士が一人きりになる時間が無いのはいい。
自分と二人きりになる時間が無いというのも、まあ、よくはないのだが、
よいとしよう。
問題はほとんどの時間をスフィアと共に過ごしていることであり、
それ以外の時間も意図的に自分が排除されている事だろう。
どうやらスフィアはアーシュラに対して警戒心を抱いているようで、
剛士とアーシュラが二人きりになれそうな時に必ず邪魔に入ってくる。
それがアーシュラの悩みであり、ストレスの原因になっている。
「あやつ、いったい何様のつもりだ!」
さらに腹立たしいのは、その警戒心が主に自分に向いていて他の
女性陣に対しては比較的無防備という事だろう。
フィラ・マレルは外交上の配慮としてスフィアといえども口を出しにくい
相手というのは分かる。
玉藻は剛士が苦手とし、助言を必要とする分野のエキスパートであり、
外交は常に秘密主義を貫かねばならないので密談もやむをえない。
セシエはそもそも情報分析に忙殺されて会議以外で剛士に会う機会が少ない。
必然的にスフィアのガードはアーシュラに向けられることになる。
それがアーシュラには気に入らない。
参謀総長の立場を利用して二人きりになることは出来るが、
軍人としてではなく一人の女として二人きりになりたいので
剛士の日常を全面的に管理するスフィアを出し抜くことは難しい。
「・・・やはり・・・私から動くべきか・・・。」
剛士はまだ起きているだろうか?
いや、よしんば寝ていたとして、それがどうだと言うのだ。
豊かな胸の奥で決意を固める。スフィアに邪魔されないのは夜しかないのだ。
そして、夜こそはヴァンピレラが本領を発揮する時間である
続きお願いします
触れてはいけないタブーなのかもしれませんが・・・
このスレは大輔総合?
>>12 スレタイにA君もD君も書いてあるのでそうでは?
ホームズが出たらそれもいいのだろうけど…でるのかなぁw
念のために言っておくが、「豪屋」大輔総合だぞ。
まぁ大輔ってのが悪い。 = スレ立てた
>>1が悪い
大魔城は地下深く、まるでRPGのボスキャラが待ち構えて
いそうな一角に不釣合いな畳敷きの部屋。
なにを隠そう魔王領総帥小野寺剛士閣下の寝所である。
別に魔王の居城だから地下に私室があるのではない。
目下ワルキュラ市は戒厳令どころか戦場真っ只中なのだから
しかたがない。いつお空からペガサス空中騎兵の編隊が襲って
来るか分からない現状では当然の警戒なのである。
もちろん魔王領首脳部としては最重要人物である総帥閣下に
戦地に留まって欲しくはない。エアフォースワンならぬ
ズウのお友達に乗っけて安全な場所で指揮を取ってもらいたいし、
戦術ジン・ネットのお陰で遠方からでも十分指揮がとれるのだが、
そこは剛士君、総帥自ら危険な戦場に踏みとどまることで
魔王領民の模範となり一層の戦意高揚を、という訳ではなく、
ただ単に自分一人が安全な場所に逃げるのが恥かしかったのである。
もっとも<ヤヌス>計画の実務面はアーシュラちゃんはじめとする
魔王軍のみんなががんばってくれているので剛士君がすべき
仕事はそれほどない。大魔城には徹夜で働いている人もいれば、
城下のワルキュラではそれこそ命がけで戦って、今この時にも
死んでいく兵隊さん達がいるが、それでも今の剛士君の仕事は
ゆっくり眠って万全の体調を整えることなのである。
「あぶぶぶぶぅ。」
布団にくるまり、指を咥えて悶えているのが主人公だったりする。
剛士にとって夜は辛い時間になっていた。周りに人がいる時は
総帥らしく体面を保つこともできたが、夜一人で布団に入ると
色々なことが込み上げてくる。休むように言われてもすんなりと
割り切れるものではない。布団にくるまり眠れない夜を過ごす
毎日なのである。
埒のあかない考えに没頭していた為に、部屋に入ってきた気配に
気づくのが遅れた。
(スフィア?)
何か問題が起きたのだろうか? 疲労に淀んだ眼をこすりながら
布団から這い出る。
ぼんやりとした精霊光に包まれた室内にメリハリの利いた
シルエットが浮かび上がる。剛士よりも大分上背がある、
優美な曲線を描いた人影。
「え? フィラさん? どうしたの。こんな時間に?」
「フフフ。決まっておろう。女が恥を忍んで殿方の寝所を
訪れてきたのだぞ。状況を考えよ。夜這い以外にあるまい?」
上体だけ起こした剛士の目線に合わせるべく、四つん這いに
なって顔を近づけるフィラ。互いの吐息が触れ合う距離にまで
近づく。エメラルドの瞳が強く輝き剛士を射抜く。
「えええ!? それ、普通は逆でしょ! 夜這いって
男の人の方からいくものであって、その、フィラさん?」
「おお。判っているではないか! お前様が私の所へ
来ないので、仕方なくこちらから行くことにしたのだよ。」
躊躇せずに布団に手を掛け、剛士の隣に潜り込む。
スフィアの事がムニャムニャで、アーシュラの事もアレな
のだが、フィラに対しての感情というのもまた別なのである。
あのワルキュラでの一夜の思い出が剛士の脳裏に蘇る。
剛士としては恥かしい記憶なのだが、あの夜、剛士は確かに
ヒーローでヒロインはフィラだった。いささか流された感はあるが
情熱的な口づけも交わした。その相手が自分の隣、肌の温もりが
伝わる距離にいるのだ。
抑えきれない感情の昂ぶりはどうしようもない。
「フィ、フィラさん。・・・ホントにいいんだね?」
「うむ。いつでもよいぞゴーシ。さあ、来てくれ。」
震える腕をフィラの肩に伸ばし、引き寄せる。
柔らかい。薄衣ごしに伝わる肌の弾力に鼓動が跳ね上がる。
軽く唇を触れさせる。こういう時は目を瞑るものかと
思っていたが、フィラは僅かに細めただけで、剛士から
視線をはずさない。
「フィラさん・・・震えてる?」
「うむ。まあ私もこういう事は初めてだからな。侍女達から
一通りのことは聞いて知ってはいるが、やはり緊張するようだ。」
「できるだけ痛くないようにするけど、うまく出来なかったらごめん。」
もう一度唇を寄せる。先ほどよりしっかりと密着させ、
恐る恐る舌を差し出す。柔らかい感触が応じ、しばしの間
互いの舌を絡めあう。フィラの柔らかく弾力のある双球が
布地ごしに押し付けられる。
「フィラさん・・・」
僅かに身体を離し、視線を下げる。ほんのりと紅く色づいた
豊かな谷間が視線を吸い寄せる。
自分で言うのもなんだが、身体には自信がある。
むろん全てゴーシのものだ。好きにして良いのだぞ。」
右手で夜着の帯を解き、白磁のごとく肌理細かい肩を
露わにする。左手で胸を抱き、谷間を強調しつつも、
全ては晒さない。
剛士の右手がフィラの左手を押しのける。露わになる裸身。
精霊達が剛士の昂ぶりに応じ、精霊光がフィラの姿を照らし出す。
成熟した女の色香が匂いたつ、完成された曲線。
普段から意識せざるを得なかった豊満な白球と、
想像の中だけの存在だった、その頂を彩る桜色の色彩。
「フィラさん!」
もはや止めるものはない。いささか性急にすぎるが、
フィラの胸に、未知の領域に、飛び込む剛士。
抵抗せずに押し倒されたフィラが、己の胸乳に顔を
埋める剛士の頭をそっと撫でる。
「ああ! フィラさん! フィラさん!! フィラさん!!!」
乱暴に顔を擦り付け、柔らかく包み込む柔乳を堪能する剛士。
その時
選択肢
フィラさんと最後まで >>>> フィラEND確定
アーシュラが乱入 >>>> 巨乳おねーさんルート
スフィアが乱入 >>>> BADEND
キョニュウおネーさんルートでx!!!
千早。>1-21を(ry
この作者を扱う以上これはお約束と言うことで…
23 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 20:44:22 ID:afzKscrr
今、時代はフィラとアーシュラな巨乳コンビのものなのだ!
りりしい巨乳軍人ハァハァ
そんな俺はリアツンやスフィアツンが好きなんだ…
「お兄ちゃんなんてキライ!もういいの!」
「ご、剛志さまは… そうやっていつまでもいちゃいちゃしてればいいのよ!」
パンダを除くとsage始めたのは俺からなのだが、
sage進行でいいんだよな?
住人少ないからageとくべき?
玉藻派はまだ少ないはずだから予約いれときます。
アーシェラ乱入でお願いいたします
アーシェラ乱入でお願いします
乱入しなくても良いから、魔王城にお勤めのアーシュラクン(156歳)のエロ話が欲しい。
情景描写等はございません。
目を瞑ってお読みください。
「ちょっと、アーシュラ、やっぱマズイよ。」
「何を今更、そんなにスフィアが気になるのですか?」
「だって・・・。」
「全て私にお任せください!」
「あ、ちょ、うはぁw」
「たしか・・・こうすれは・・・。」
「おおぉぉぉ。」
「ふふ。さすがは剛士さま。見事な一物です。」
「い、いや、これは生理現象であって・・・。」
「まだまだ、これからです・・・はむ・・。」
「ぁぁ。」
「・・・むふぅ、ぁ、ふぉふぉ・・・。」
「う、で、でる。」
「・・・ん。んぐ。ごくん。」
「うわ。飲んじゃった?」
「ふふふ。剛士様のホワイトブラッド、美味しゅうございました。」
うあああああああああ
保守
ああああああああああしゅらまだあああああああああああああああああああああああああ
>>32 自分で書いてみよう!
そうすれば俺も嬉しく皆でハッピーw
保守
35 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 04:09:52 ID:yju+CtsP
>>32 アーシュラは自室の扉を開いた。
青白いとすら見えるその美貌は淡く桜色に色づいていた。
「ご…」
言葉の途中でその嫋かな細腰を抱きしめられてしまった。
言葉を続けることが出来なかった。
息を飲み高鳴る動悸を感じながら跪き、年下の、いや、少年とすら言える夫を抱きしめた。
胸の奥に湧き上がる熱いものを抑えてて、夫の抱擁を受け入れる。
「あぁ…」
自分の口から漏れる密やかな溜息が自分の耳に届いた。
ついばむような口付けを交わし、紗の覆いで囲われた寝台へ向う。
数歩の距離が永遠とも思える。
「んっ…あ…ん…ちゅっ…はぁ…ん…」
薄い紗の覆いの中で寝台に腰をかけ、しなやかに首をしならせて幾度も口付けを交わす。
服の上から夫の手が肩、二の腕、腰、彼女の柔らかな女の曲線をなぞる。
年下の夫は、そっと耳元で囁いた。
「アーシュラの全部が見たい」
息を詰めて夫の目を見ると、彼が招き寄せる精霊の光の中で彼の瞳はあの時と同じ色を湛えていた。
スマソ、ageちまった…
続きはそのうちに
>>36 ああ、何時の間に夫に!?
この調子でがんばって!期待してます!
一瞬目を閉じ、寝台の脇に立つと身にまとう衣服をゆっくりと脱ぎ去っていく。
やがてぼんやりとした精霊光の中、アーシュラの非の打ち所が無いほどの美しい裸身が浮かび上がった。
乳房と女の部分を手で隠したその姿はビーナスの誕生のようだった。
「翼も」
一瞬、何か言いたげに唇を微かに開いたバンピレラ・ビューティは、微かな吐息と共に
黒い翼を背中から拡げた。
アーシュラはじっと見つめる夫の視線を避けるように、その美しい横顔をみせていた。
「アーシュラ」
手を差し伸べて名を呼ぶ夫に応じてアーシュラは恥じらいながらそっと彼によりそうに隣に腰を下ろした。
白い艶やかな背中から黒い翼が広がる。
裸身を抱くように覆った翼を手の甲で優しく撫でられる。
そのたびに声にならない喘ぎが漏れてしまう。
年下の夫に、そっと黒い翼を手に取られ優しくほお擦りされその美身を震わせる。
「僕のために焼いてくれた翼…」
翼に優しく口付けされる、声にならないあえぎが我知らず漏れ出る。
幾度も口付けされ指先で優しくなぞられ、うなじにキスが降り注ぎ、何時しかその腕は彼女の整った膨らみへと向った。
乳房が熱い掌で覆われ、触れるか触れないかの微妙なタッチで乳首を愛撫する。
「…はぁっ…」
微かなあえぎをもらしながら、背後より抱きしめる夫の腕にすがりつく。
耳の内側で苦しいほどの心臓の音が響く。
「剛志様、剛志さ、あっあっ」
許しを求めるような、甘えるようなそんな声が口をついて出てしまう。
気が付くとすべらかなシーツの上に横たえられていた。
>>38 このスレの全住人を代表してGJ!
なんか今までのレス見てると住人一桁っぽい気がするがw
照らす精霊光の影になって読み取れない夫の様子に戸惑いながら
柔らかくしなやかにその手を差し伸べ夫の首へとまわす。
唇が重なり、舌で愛撫を交わす。
夫の左腕が彼女の背に回される。
彼女が心の底から愛し、そして「傍にいてほしい」と願った少年の腕に抱かれている、そのことが彼女を昂ぶらせていた。
喜び、恐れ、恥じらい、アーシュラはその全てが入り混じった何かに突き動かされて
その全てを受け入れながら、抱擁を受け入れた。
そっと優しい掌が差し伸べられ頬を包まれる。
血の冷たいはずのバンピレラ・ビューティーは沸き立つ血の熱さに酔いながら掌に身を任せた。
雪のような肌をうっすらと桜色に染めた吸血公女は年下の夫に全てを明かしていった。
その赤い小さな唇からはわななくようなつぶやきが漏れた。
「ご、剛士様………あ、あなた」
再び唇を深く合わせる。
蕩けるような舌の愛撫を交わして、陶然としたアーシュラをしばし優しく見つめ、
髪を優しく梳き上げた少年は、アーシュラを組み敷いて更に深く口付ける。
自分の尖った牙で彼を傷つけまいと気遣いおずおずと彼の舌を受け入れる。
夫の舌はそれを知ってか知らずか、激しく彼女の舌を愛撫する。
『ずるい…』もどかしさがそんな思いを抱かせる。
「はぁっ…」銀色の糸を引いて舌が離れ、覗き込むように見つめられる。
心のどこかで、とりどりの色合いの火花が散っているのを感じながら、
いや、感じてしまってアーシュラはどうしようもなく女である自分を思い知らされていた。。
熱い掌がさらりと薄く染まった頬を撫でる。
見つめられたまま、顔が近づく。
優しい唇を待ったが、行過ぎた唇は尖った耳に向った。
唇が深紫の髪からのぞく尖った耳の先を柔らかく咥え、熱い吐息が耳朶を打つ。
自分の鼓動の音をかき消すような、少年の吐息を聞きながら、彼の背中に白い手が回された。
バンピレラの尖った耳の先が軽く優しく甘噛みされる。
目を閉じ、すがりつく場所を探すように手がさ迷う。
少年の熱い肌でたわんだ乳房の頂上、硬く尖った乳首で年下の夫の鼓動を感じてしまい、
小さな喜びの波が躯を揺さぶる。
「あなた、んっ…」
目を開いて、口付けをせがむ。
優しく応じて、深く優しく口付けてくれる。
嬉しい、こんなに優しく、荒々しく求めてくれる。
こんなに近くに居てくれることが嬉しい。
そして、こんなにも心地よい。
許されている、安心する、甘えさせてくれる。
その悦びに女の芯に蜜が溢れてくるの感じた。
41 :
32:2006/03/15(水) 17:41:08 ID:o5iN0Fef
ブラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
==3 ミ。. . .
白い咽喉元を強く吸われる、我知らずあえぎが漏れる。
「ああ…」
鎖骨のくぼみに舌が這う。
「…う…ん…」
手が胸にのび、乳房を揉みしだかれ、乳首を優しく荒々しく口中に含まる。
「あっあっ…あぁ…」
小さな唇を僅かに開いてから喜びの息を漏らす。
異界から来た年下の少年を夫としたその時から、女になってからもう幾度も思い知ったはずなのに。
なのに何時も思い知らされてしまう、女になるというのはこういうことなのだと。
もう夫の指が、唇が舌が触れていないところなぞ、自分の躯にはないだろう。
でも、その愛撫に慣れることは決してない。
引き締まった腹部に、窪んだ臍にも、わき腹にも、キスが降り注ぐ。
引き締まった、だが、女らしい丸みを帯びた尻を手でなぞられ、内腿を手の甲でさすり上げられる。
そのまま、息づく女の部分は手を触れないまま指先で微かに触れながらふっくらした丘を覆う深紫の淡い茂みを
かき回す。
「う…ん、あっあっ、はあっ、あな…た…ああ」
光沢のある絹のシーツを握り締めて喜びの声をかみこらえようとするが、留めようもなく漏れ出てしまう。
そして喜びの蜜もとどめようもなく漏れでて、女の芯からあふれ出ていまう。
彼が招き寄せる精霊達の灯す明かりに照らされ、点々と記された所有印が浮かび上がる。
少年とは言えないことを知ってしまった男の、熱い掌に、指先の愛撫に身を捩って、応えてしまう。
もう、彼の熱い掌、唇、舌でどこを愛撫されているのかも、判らない。
彼が欲しい。自分の全部を彼で満たして欲しい。
今は、今だけは彼が自分だけのものになって欲しい。
それなのに、気がつくと彼は身を引き剥がして、彼女を見つめていた。
乳房の間から少年が見上げ、囁く。
「アーシュラ?」
両膝に手を掛けて、問いかける夫の眼差しに恥じらいながらも頷いて自ら白く嫋かな両足を開いた。
自分の全部を彼唯一人に捧げる、捧げたい、彼が求めてくれるから。
本番ショー来ました
しっとりと露を含んだ女の芯に彼の唇が、触れてしまう。
微かに感じる彼の息遣いが、恐れなのか期待なのか自分でも判らない震えを全身にもたらす。
「あーっ!」
彼の唇が触れてからは、もうただ…
舌先で女の芽を隠している覆いを取り除けられてしまう。
ゆっくりと舌先が女の芽を転がし、舌の裏側でなぞられる。
「あっ、うっん、ああっあぁーっ」
愛撫を待ち受けるように微かに開いた合わせ目をなぞるように舌が下り、
蜜を溢れさせている女の芯をふさぐように動きを止める。
「はぁっ、あっあっ、く…うっん…」
微かな精霊光に照らし出されるとピンクの女の芯はたっぷりと蜜と唾液で濡れそぼっていた。
女の襞が指先でくつろげらると溢れた蜜が、つーっと白い尻の谷間へ流れ落ちていく。
襞の隅々まで、舌全体を使ってねっとりと舐めあげると、恥丘と腿の合間の窪みを強く吸われる。
「あぁぁぁぁっ、っはぁ、くぅ…ん」
舌先で再度、敏感な女の芽を愛撫すると唇で挟み込み、同時に舌先くすぐるように愛撫されてしまう。
敏感な突起の全部を愛撫され。アーシュラは絶頂へと達する。
「あっあっあーーーっ!」
薄く全身に汗を浮かせて荒い息をつきながら恍惚の余韻にたゆたおうとする。
が、舌先は微かに震える女の芯にゆるりと滑り込んでいく。
「だっあっ、あなた…っあっあっ、はぁっ」
眉を寄せ目元に微かに涙が浮かべ、視線を中空にさ迷わせる。
憎らしいほど彼女の女を知った舌が女の芯を嬲る。
鼻先で優しく女の芽をくすぐりながらの愛撫、時折溢れる蜜を吸われ唾液とカクテルして流し込まれる。
何度も何度もその愛撫で絶頂に達してしまう。
「はぁっ…ああ…あなた…」
ゆっくりと舌が女の芯を優しく揺さぶるようにかき回し、飛沫いた蜜を吸い上げられる。
背筋を這い登る快感に喘ぎが漏れる。
アーシュラは絶頂の合間に汗で濡れ光る、硬く尖った乳首が頂上で震える乳房の間から潤んだ瞳に
切ないほどの願いを込めて、その一言を懇願する。
「あっあっ…はぁ…う…ぁん…おねがぁ…い…あぁ」
夫と視線を絡ませ、瞳で再度懇願する。
夫は無言のままだった。
と、大きく広げられた腿、その女の中心、敏感な芽、を胸で腹でこすりあげながら、
少年はずり上がり、そのままアーシュラの芯を貫いた。
「ああぁぁぁぁぁぁっっ!」
熱い男で芯を満たされ、赤い唇から悦びの声が上がる。
乳房の間に顔を埋めた夫が何事かを囁く、それの囁きがアーシュラを一気に絶頂に導く。
「あ…なたっ、ああぁあぁっはぁっあぁ!!」
それから彼自身に満たされ、何度も何度も喜びの頂に行き着いて、
幾度も熱い肌に熱い掌に熱い舌に、肌を乳房を乳首を敏感な芽を炙られ、
女の芯を焼かれ、熱い飛沫を冷たい血の流れる躯の中心に浴び、半ば気を失ってしまった。
気がつくと、眠る年下の夫の腕に抱きすくめられていた。
眠る夫の肩口に顔を埋め、思わずつぶやきを漏らす。
「…ちゃんと聞かせて欲しいのに…」
彼女が求め願う一言は恍惚の最中にあるときに囁かれるのが常だった。
『アーシュラ、愛してる。ずっと傍に居て』
乳房に目をやる。
所有印が点々と記させている、きっと全身にあるだろう。
でも、バンピレラの自分は目が覚めたころには無くなっているだろう。
バンピレラゆえの回復力によって。
幾人もの妻を持つ彼がもう一人の寵妃フィラと夜を共にした朝、フィラの襟元からのぞく彼がつけた印が
見えてしまったとき、アーシュラは嫉妬に身を焦がした。
そして、自分にも消えない痕をつけて欲しいと願った。
いや、こうして女の喜びを教えられてしまった自分には彼が付けた消えない痕が残っているのかも知れない。
それなら、それなら自分だけのあなたにしてしまいたい。
自分でも判らない、判りたくない何か胸の奥を焼くのを感じてしまう。
彼の首筋に目をやる。
アーシュラは尖った牙が、口元に覘いている事に気がついていなかった。
ここに牙を突きたて、血を啜って、彼を自分の自分だけのものにしてしまいたい、そんな欲求が込み上げる。
でも…そうしてしまうと、彼は彼ではなくなってしまう。
彼の肩口から静かに身を起こし眠る彼の顔を見つめる。
彼の寝顔は苦しみの表情を浮かべていた。
いつも眠る彼は、何かに苦しんでいる。
そんな寝顔を見つめながら、無言で問いかけていた。
私では駄目なのですか?
私ではあなたの苦しみの悲しみの幾分かでも分かち合えないのですか?
傍に居ます。
それがわたしの望み。
私はあなたが帰る、安らげる場所にになりたいのです。
胸を焼く痛みにに耐えながら、唯一人と誓い許す男の苦しみに歪む顔に
魅入っていた。
その瞳の色は、女という魔物の色をしていた。
GJ・・・GJ!
抜いた
>>49 書いた本人は抜けないという罠がある…orz
そのうち、フィラさんのでも考えて見るか…
抜きました。
フィら嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
フィラさんの、なかなか難しい…
アーシュラのは誤字脱字はともかく、ビール片手に適当に
書いたにしては出来すぎだった orz
期待しつつ保守
初めてここに来たものですが・・・・
D君はやっぱエロパロ化が難しいですか?
一巻の二人の女子高生と裸でプールに入ったりするシーンが好きなので
パロと言うより、その部分をこってり書くというのは?
もともとエロだからなぁ
>>52 「す、すまない、女は何かと時間がかかってしまっていかんな、ハハハ…」
扉を開けて、入るなりフィラは中で待つ人影に声を掛けた。
独特の反響でくぐもって聞き取れない応えを聞いて湯煙の中に踏み出す。
「…」
フィラは高鳴る胸を意識して、訳もなく俯きながら歩を進めながら、
白いタオルを胸の上に引き上げる。
タオルで裸身を覆っているものの、その乳房はタオルを支えられそうなほどに高々と存在を誇示していた。
その事を恥らうように抑えた手を強く押し付ける、が、意図とは逆により谷間は更に深くなり女を
感じさせてしまっているのにフィラ自身は気が付いていなかった。
フィラは湯船の傍らに片膝をついて湯船の湯を湯桶で掬い、肩口に掛けまわす。
トデスカイ山産檜(もどき)で囲まれた純和風の浴室に湯が流れる音が響き、
あでやかで柔らかな女の香りが広がる。
流れる湯がタオルの上を滑り落ちて女の形をなぞり、板張りの床を流れていく。
そっと瞳を開いたフィラは濡れたタオルが女の曲線が露にしている事に気が付いて頬を染めた。
湯船の中の夫の視線は、魔都の明かりを見下ろす窓に向けられたままだ。
それは判っている、だが、鼓動はフィラを追い詰めるように高鳴っていく。
キテタ━━(゚∀゚)━━!!
wktk
高鳴る鼓動を鎮めるように片手でうなじの水滴を払い落としてから、
湯船の縁に手を掛け片足ずつ湯船へと沈めた。
年下の夫の肩口に掌を乗せる。
夫の肌の温度が、思いもしなかったほど熱い温度が、掌に伝わるようになった頃に
夫の手が、フィラの手に重なり、握り締めた。
その手にこもる力を感じる前に、フィラは滑るように夫の隣、湯船に中に設えられた
段差に同じように腰をおろした、手は握り締められたままだった。
フィラは、何故か初めて本当の意味で彼の女になった夜、その時の自分の言葉が思い浮かべてしまい、
動揺に襲われた。
あれから、折にふれて自分の何かが変わってしまったことに気が付いている。
本当の意味で彼の女になるということがどんな事なのか、についても。たった数日前の事なのに、こんなにも…
そんな思いに浸っている間に、夫の手は彼女の手を離れ、彼女の背に回りその細腰を抱かれてしまう。
「あ」
桜色の唇から微かな驚きの声が漏れ、フィラは鼓動が一拍遅れて大きく脈打ったような気がした。
その手は気遣うように、ぎこちなくフィラを抱き寄せる。
白いタオルが湯船の中で揺らめき、その合間からフィラの暖かに色付いた透けるような肌が煙るように輝く。
その引き締まった細い腰に、年下の夫の両手が背後から回され抑えたタオルごと緩く抱きしめられる。
フィラは体を預けるように浅く腰掛け夫にもたれかかった。
うなじに夫の静かな吐息を感じ、緩く息を吐いて背後より抱きしめる腕に白い手を沿わせた。
高鳴る心臓の音が耳朶の中で響く、その響きを抑えるような囁き、問い掛けが、
彼女の胸の奥を焦いてしまった。
「フィラさん、後悔、してない?」
フィラは無言だった。
その躯を覆うタオルを掴んで湯船に解き、放ち沿わせた手で夫の手を掴み湯に浮かぶ二つに白い乳房に導いた。
「私は、おまえ様の妻だ、私は、」
この両腕の中では、もうコレバーンの王女ではなく、人が口にのぼせる剛毅姫ではなく、唯の女。
「おまえ様だけの、唯の女だ、私は」
決して、王女としての立場を、王女として行動した結果を、その責任から、逃れようと思ったことはなかった。だが、
「それが、それが、嬉しい…」
知って欲しい、判って欲しい。その思いに突き動かされて、フィラは躯を捩って背後を振り向く。
甘い白銀の髪を揺らせて、唇を捧げる。
「ん…っ…」
それは少女のような初々しい誓約の口付けだった。
何度も唇をかさねる、体の奥が暖かくなる感覚。
フィラは半ばその触れ合う感覚に溺れかかっていた。
更に深く求めようと、柔らかな肢体をすりよせようとする、が、
背中と乳房に寄せられた夫の手に力が篭りフィラを押し留める。
「あ…」
潤みをました碧の瞳が開かれ、驚きに僅かな怯えが混じった吐息が漏れる。
その唇に軽い口付けられる。
純粋な驚きとともに夫の顔を見つめると、夫は微笑んで「のぼせちゃうよ?あがろうか」と囁いた。
「あ、その…そうだな」
湯の中に漂うタオルを手に取りその躯を覆う間に、夫は湯船から上がる。
何か取り残されたような感覚がその美身を微かに震わせる。
湯船から上がりながら、年下の少年の小さな背に向けて声を掛ける。
「あっあのな…せっ背中を流してもよいか?、わ」
その先を続けられない、何故か口篭もってしまう、いや、こんなことは思いとは違う。
そんなことを感じながら、夫の背後に腰掛を据え、腰を下ろす。
目の前には年下の小さな、だが、このブラントラントに生きる誰よりも大きなものを背負った男の背中。
その背中を慰めるようにゆっくりと優しく自分の躯を覆っていたタオルを滑らせる。
フィラは、ボディソープ(?)を時折タオルに掛けてから、不器用に泡立てて額に汗を浮かべながら擦りあげる。
「ふぅ」
ひとつ溜息をついて、夫の背中に湯船から掬った湯を掛けまわし泡を流し落とす。
その瞳を閉ざして、洗い流した背中にそっと覆いかぶさるように、裸身を放つように投げ掛けようとした
彼女を押し留めるように年下の想い人は振り向いて、見つめてられてしまっていた。
年下の夫はいつもと変わらぬボンヤリした口調で短く「うん」と応じた。
うひひ!
ほしゅ
そして、こう続けた。
「それじゃ次はフィラさん」
「え?え?」
フィラの驚きをよそに湯船の縁においてあったタオルを取り上げ、泡立て始めた。
「えっ?」
泡立て終わって、振り向いた夫の視線にたじろいでフィラは慌てて胸と女の部分を隠して、
背中を向けた。
ゆっくりと震える背中に、その透き通る白い肌にタオルが触れる。
背骨の、肩甲骨の、凹凸をなぞりあげるように洗い上げる。
その何でもないはずの感触は甘くフィラの全身に染み渡るようだった。
その背中が泡に多い尽くされると、夫はタオルを落としゆっくり彼女の女の形を
なぞるようにして背後から抱きしめた。
その泡で覆われた掌が、フィラの豊かな胸のふくらみを優しく覆うように愛撫する。
剛志の手が、自分の乳房を、覆っている。
フィラは頬も耳もうなじも血をのぼせて朱に染めながら、夫の手を掌で包みこんだ。
そうするの待っていたかのように夫の掌はゆっくりと動き出した。
甘い感覚が乳房を中心として、じんわり広がる。
泡にまみれた乳房を下から持ち上げるように揺さぶられる。
掌の熱さに陶然としながら、フィラはその輝く碧の瞳をわななくように閉ざした。
イイネ、フィラ様かわいい
掌が泡に覆われた乳房を滑りながら、その頂上をを覆う。
掬い上げるようにして下から張り詰めた乳房を持ち上げ掌でさすり、ふくらみの頂上の突起を
左右の手の人差し指と中指の間に挟みながら緩やかに上下にさすった。
その先をくすぐりながら、豊かなふくらみの中に埋めるようにして押し込む。
「あっあっ…んっ」
背後の夫にその重みを預けるようにもたれかかりながら、フィラは甘い吐息を漏らす。
手指を広げその尖った敏感な突起を挟み込み、優しく上下に摩りだす。
白い咽喉をそらせて、か細い声が浴室に響かせる。
自分の乳房がいつもより張り詰めて重くなったように感じる、そして夫の掌、指の感触が鮮明に感じ取れる。
「あ…っ…ん、はぁっ…んん」
初めて女になったときに感じた、あの感覚よりずっとはっきり感じる痺れに似た甘い感触に声が漏れてしまう。
フィラはその甘さに怯えるように年下の夫の手に取りすがって躯を支える。
フィラは捩るように閉ざす両足の中心、女の部分が湯ではない、歓びの蜜で濡れるの感じていた。
もう、まっすぐに座っていることができない、夫の両腕の中でその美身を左右に揺らしながら
痺れるような甘い歓びに酔っていた。
「あっあっ…ぁあ……」
右手が、フィラの細く引き締まった腹を撫ぜ、内腿を優しく撫ぜ上げる。
筆先のように細い茂みを幾度もなぞる夫の指先に陶然としながら喘ぎをもらす。
その喘ぎをふさぐようにして口付けられてしまう。
フィラは舌先を絡めて更に深く口付けられて、躯を捩るようにしてより深く夫の唇を求める。
肌を重ねるのがこんなにも心地良い、嬉しい、自分の知らなかった何かが心の奥から湧き上がってくる。
「んっ…はぁ…ぁ…んぁ…我が君、あぁ…ご、剛士…んっ」
この少年の腕の中に抱かれていると、唇を重ねられると、この手に愛撫されると震えるほど心地良い。
そして、それが、少し怖い。
その優しい手がゆっくりと優しく彼女の裸身を、湯の流れる床に導いて横たえさせた。
心臓の鼓動が自分でもはっきりと感じ取れる。
流れる湯を掬い取り、胸のふくらみに、引き締まってくびれた腰に、白く煙るように輝く腿に掛け回してゆく。
泡が流れ落ち、色付いた肌があらわになっている。
流れる湯にたなびかく白銀の髪、
汗に濡れた、秀でた額、
うなじに濡れて張り付く、細い後れ毛、
鎖骨の窪みの、湯と汗の混じった小さな水溜り、
想い人の掌になぞられて張り詰めた、胸のふくらみ、つんと尖った乳首
銀の水玉に飾られてしまった、細い金色の茂み、
その下で潤んでしまった、女の芯。
年下の夫が重みをかけないようにそっと肌が重ねる。
いっそう高まる鼓動が熱い肌でたわんだ乳房から伝わってしまったような気がして、
紅潮した肌を振るわせる。
すべてがこの年下の夫の視線に晒されてしまったように感じて、フィラは羞恥に染めた頬を
背け、おののく吐息を漏らす。
「はぁ…っ…」
頬を掌で優しく包み背けた顔を向きなおされて、優しく口付けられてしまう。
「ん…んっ…はぁ…」
濡れた肌が擦れ合って全身を甘い痺れが揺さぶる。
そうして口付けを重ねていくと、夫の掌が頬をなぞり、
後れ毛の張り付いたうなじをなぞり、鎖骨の窪みをくすぐり、掌が乳房に向かう。
唇が、顎先を、白い喉を、喉元の窪みに溜まった汗と湯の雫を舌先で掬い乳房に向かう。
「う…んんっ…あ…はぁっ…」
掌が今までにない力で揉みしだかれ、乳首は優しく唇の間に挟みこまれ舌先で転がされ、
時に強く吸われてしまう。
「あ、あ!?」
女の芯がよりいっそう歓びの蜜を溢れさせる、それをはっきりと感じたときさらりと乳房を撫ぜていた手は
彼女の女の部分に向かった。
夫の指先がそっと彼女の敏感な女の芽を覆いの上からノックする。
びくりと全身に震えが走る、下腹を中心に乳房への愛撫とは違った鮮明な感覚。
フィラは、きゅっとまぶたを閉ざして夫の背中にすがりついた。
「あっあっ…ん…あ…はぁ…」
指先が彼女の女の芯をゆっくりと上下になぞる、指の付け根の部分で敏感な芽を揺さぶられる。
いっそう色付いた乳首は甘噛みされる。
「あ…あっ…はぁっ…あぁ…我が君」
フィラは慎ましやかな歓びの声を漏らしながら年下の夫により重なろうとして濡れた肌を捩った。
『あふれる…』全身に伝わる甘さに痺れながら、フィラは思った。
69 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:06:59 ID:qojHYpL6
こんな過疎スレに職人がいるのは奇跡
文章がまじ丁寧。俺好み。超グッジョブ。たんぱく質あげたいくらいw
「あぁ…我がき…剛…士…はぁっ…」
肌を滑らせて彼女の両足の間に身を移すと、フィラを見つめる。
フィラは濡れた瞳で夫に頷いた。
「あっ、あっ!んぅ…はぁ…」
夫はゆっくりと彼女の女の芯を満たした。
夫の掌は気遣うようになだめるようにそっと乳房を両手で覆い、囁いた。
「フィラさん、痛くない?」
閉ざしていたまぶたを開き、柔らかな微笑で答える
「う…ん、だ、大丈夫だ…んっ」
彼に満たされた女の芯が、彼自身に絡みつき先日、初めてこの年下の少年の女となった時に感じた
痛みとは違う甘さを伝えてくる。
「うん」
安心したような表情で一言、答えるとゆっくりと彼女を彼女の女を満たし始めた。
フィラは湯気の立ち込める浴室で流れる湯の背中を浸しながら、夫の腕の中で高く細い歓びの声を聞いた。
フィラは美しく透き通った女の形をした楽器のように、夫に奏でられていた。
「あああ、はっ、ぁぁああ、う…んっ、あっ」
まだ、女の歓びを知り初めたばかりの彼女を気遣ったゆっくりとした動き、
その動きで、湯で汗で濡れた肌が滑り、夫の掌なかで乳房がたわみ、弾む。
「んっ、うんっ、あっああ」
味わったことのない歓びとおそれが彼女を揺さぶる。
「剛…士、んっ、あぁっ、剛士…」
乳房に夫の頭を抱いて、初めての夜に聞いた問いを再度問いかける。
その問いに答えるかのように、夫は今までと同じ、だがより深く彼女を満たす。
その動きにフィラはフィラの女が答えてしまう。
彼女の芯は絡みつき、熱い蜜をあふれせて、より強く夫を感じようとして答える。
「あっ!ああ…んん!はあっ!」
その感覚に耐えるように夫の小さな背に
縋り付いて喘ぎながら、彼の全てがが感じられるように抱きしめる。
初めての夜に感じなかった何かが、その瞬間がやってくる。
フィラは閉ざしていた瞳をうっすらと開いて、二人が招き寄せる精霊光が彩雲のように
彩る湯気の中、自らの歓びの声を遠く聞きながら、昇りつめた。
「あああぁああっーっ!」
白い足指をきゅうと丸めた長い白い足で、嫋やかな白い腕で、濡れた肌で、自分を女にした少年に
縋り付いて注ぎ込まれる熱いしぶきの感覚に耐える。
どのくらいの間だったのか、初めて味わった女の歓びの余韻に浸りながら夫の重みを感じていたフィラに
、夫は乳房の間から答えを返した。
「フィラさんは僕のだよ」
その言葉を聴いて、フィラは顔をみられないように、夫の顔を自分の乳房に埋めた。
見られるはずはないのに、真っ赤に染まった顔を背けるようにして。
「唯の女になってわかったよ、私は嘘をついた。
自分で思うほどには、その心が広くなかったみたなのだ。」
清冽な香りに入り混じって、女の琥惑的な香りが立ち込める浴室にフィラの囁きが響いた。
終劇
誤字脱字申し訳なし
まったくGJにも程があるぜ!
フィラさんカワイス
エロ可愛コワイお姉さんは難しいな orz
しかし、一晩置いて見直すと誤字がひどいな…
本すれから人がこねーな
総本山のラノベ板ゴーヤスレには変な粘着嵐がいたろ〜?
嵐まで来てもらうよりは閑散としてたほうがいいかな〜、個人的には
つーか、あいつがキモくてずいぶん前からあっちはご無沙汰だな〜
今は新刊が出ないから本スレも過疎ってる
「今は」っていう部分が皮肉に聞こえるいい作家だ
新刊ホスィ
エロは期待してないけど(A君限定)
アーシュラタソとかフィラタソのお姉さん系可愛いコワイ(嫉妬)の読みたい
自分で書くと今一だし(誤字もひどいし)
自分で
>>35の別バージョンでも考えるかw
82 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 16:14:33 ID:cxqL7k4u
メェーン!
コテェーッ!
肝心のシーンしか書けない… orz
85 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 21:48:30 ID:r95WXl3Z
保守age
投入してもいいかのかな?
誤字とはまた多いだろうけど・・・
大歓迎だ。誤字はどれだけ読み込んでも治らない時は治らないが、頑張れ。
セシエや玉藻のもその内読みたいな
>>87 ありがとう、なんか前置きが長くなるかもw
>>88 いまいち思い浮かばないので漏れ以外の誰かキボンヌ
アーシュラはグラスに傾け、血の色をしたカクテルを一口含んだ。
赤いカクテルを飲み下し微かな吐息を漏らし、肘から指先までを包む黒絹の手袋、その手指の先で
ロンググラスをゆっくりと揺らした。
ぬめるような漆黒のドレスはその肢体をぴったりと包んでいる。
高い胸のふくらみの下で自らを抱くように沿わした腕、その二の腕の青白いほどの肌合いが際立つ。
夜会のざわめきの漏れる聞こえるバルコニーにもたれ、自らの想いに沈み込むかのような
静かな姿は幽玄の趣を醸していた。
二つの月、その月灯りに照らされる艶を増した深紫の髪が夜風に吹かれ揺れる。
広間ではアーシュラが唯一人と誓い愛する夫が、各国より訪れた有名無名の者達と語らっているのだろう。
さんざめく声が聞こえる。
それを聞くとも無しに聞きながら想う。
異界からやって来て、彼女の故郷を、この世界を、救った年下の少年のことを。
今日は魔王城でもようされた夜会に臨席する夫に付き添い訪れている。
多忙ではある。
が、あの戦いの最中と比すればなんと穏やかな日々であることか。
その穏やかな日々を愛する夫とともに過せることが嬉しい。
あのころの自分もこんな穏やかな日々が、こんなふうに過せる時が来ると思っていただろうか。
ふと、そんな事を考えてしまう自分に苦笑を浮かべる。
その声々から夫の声を拾い上げるバンピレラの鋭敏な聴覚はその年下の夫の声に潜む影を拾い出して
整った眉を微かに寄せた。
振り向いて急かされるように夫の下へと向う。
年下の夫に添うようになってから一層と増したその艶やかさに周囲のざわめきが低くなり、
返す波のようにその一瞬を打ち消すように高まる。
そんな事にアーシュラは気が付いていなかった。
そして、彼女がその心を振るわせる声の下へ人ごみを縫って向う歩調は微妙に何時ものしなやかさを
欠いていることにも。
しっかり保守しとこう
ざわめきの中心、そこにはアーシュラにとって見慣れた姿があった。
彼の妻達、九尾の美女、エルフの美女が微笑とともに、その他周囲の取り巻き、情報を引き出そうとする外交官達、
その他の自らの立ち位置を知らない無知な者達を柔らかくいなしている。
その中心で気弱な笑みを浮かべてグラスをいかにも不器用に支えながら、たたずむ夫の姿を認め
その表情にも周囲を取り巻く妻達の様子にも取り立てて何かを見出せなかったアーシュラは
何か腑に落ちないものを感じながらも、取り合えず安堵の吐息を漏らした。
ただ、スフィアだけが何か切なげな、何か後悔に駆られているかのような表情で夫を見つめていた。
妻達の間で表立って語られることのない密約に基づき、アーシュラは夫の手を取り周囲の
視線とざわめきを背にスフィア、フィラをはじめとする他の妻達の硬い視線に送られ夜会を後にする。
時が過ぎ、夜会のざわめきが遠ざかる。
傍らには夫がいる。
夜の月は中天に差し掛かり、護衛の者達の居並ぶ廊下を夫に寄り添いながら歩く。
今日はアーシュラの日。アーシュラが夫と過すことを公認された日。
特に目立った事ごとも無く穏やかに過ぎ行く日々が嬉しい。
そんなことを思いつつ、胸の高鳴りを抑えながらアーシュラは夜のバンピレラの濡れた唇で問うた。
「あの…今日はどうしますか?」
一瞬の間を置き夫は答えた。
「うん、アーシュラの部屋」
夫のいらえに酒精のせいか恥じらいか頬を微かに染めて頷いた。
胸の高鳴りを気取られそうで、少々怯みながら何気ないつもりの会話を交わす。
こんな時の自分の不器用さにもどかしさを抱きながらも、
なにか通じ合っていることの嬉しさ、安堵感が支える幸福に浸っていた。
アーシュラは自室への扉を開き、慣れぬ酒と人息れに酔った夫を飾りのない、だが、
居心地良くしつらえられたソファに導く、詰襟を解く、水の入ったグラスを渡す、
甲斐甲斐しく手を巡らせる。
ソファに寄り添うようにして腰を下ろし、覗き込むように夫が水を飲む光景を見つめる、
そのいつも冷ややかな面差しは、満足げな微笑に彩られていた。
「大丈夫ですか?」
柔らかな声で問いかける。
何故かいつもより一層小さく見える少年は微かに頷きかけて思いもよらない問いを投げかけた。
「アーシュラの子供の頃ってどんなふうだったの?」
漠然とした問い掛けに、戸惑いながらも幼かったころの思い出を語る。
父親の話してくれた亡き母の思い出、父親と過した日々、今でも幸せな思い出として胸に
仕舞い込んだ愛しむべき事々の数々が微笑とともに零れ落ちる。
誰にも、唯一人に肉親でもある父親にも話したことのない想いを語りながら、愛する夫を
静かに胸に抱き寄せる。
様々な経験を経るまで気が付かなかった幸せと安らぎを思い出しながら。
思いは零れ落ちる言葉を通り越して、今に至るまでをなぞる。
その後に否応無く流れに、時の流れに巻き込まれて過ごした日々。
それとても、自らの故郷、愛する者たちが日々を過す国、町、そんな目に映るもの。
自分がそんな目に入っていながらも、真実見ていなかったものを教えてくれた。
そしてその流れの中で出会った年下の少年、否、この男だった。
ふと、その自分の全てを捧げる男の表情に目を留めたアーシュラは言葉を続けることが
出来なくなった。
見たことのない微笑の仮面。
失った何かを取り戻そうと足掻く男の瞳がそこにあった。
異郷に置いてきた家族の姿、果すと誓った約束、もう帰らぬ過ぎし日々。
この小さな肩にどんな約束達が降り積もっていることか。
そっと頬を寄せる、慰めるように、支えるように。
何ひとつ、掛ける言葉も問いかける言葉も思い浮かべることも出来ないままに。
自ら望んだ訳ではなく、異界異郷のこの地で一つの世界を否応無く背負わせれて、自らの為でなく
アーシュラ自身を含む異郷の者達のために悩み苦しんだ、その果てにある今。
その今、ここには彼の望んだ何かはあるのだろうか?
そんなことを思い浮かべて、アーシュラはバンピレラにして有り得ぬ寒気を覚えた。
夫が遠くへ行ってしまう。
「傍に居ます、傍に…」
その先は声にならなかった、夫の答えを知っていたから。
睦み合うたびに囁いてくれるあの答えは嘘ではない、でも同時に夫が自分に言い聞かせる
言葉であることをアーシュラは知っていたから。
だから、言えなかった。
唯一人と誓う夫の足元に膝を折りしいて夫の唇に濡れ光る深紅の唇を捧げた。
「…」「…」
長いような短いような触れるだけの幼い口付け、再び瞳を閉ざしたままより深く長く唇を重ねる。
夫の手が大きく開いた白い背中にまわされ彼女を抱き寄せる。
アーシュラももどかしさも露に、ホルターネックドレスを振りほどく。
もっと深く、もっと確かに重なりたい。
白い肌に蒼く血の道が浮き上がる腕を擦り合わせるように指先を絡める。
爪で夫の甲に不可思議な呪文を刻む。
「ん…っ………っはぁ…」
甘い息が微かに室内に響いた。
エロス
95 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 21:39:22 ID:HVWPRfL6
age
96 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 19:49:31 ID:Tl0KVXl6
支援保守
白い嫋やかな腕が年下の夫の首に絡みついて、時に啄ばむように時に深く絡めあうように
口付けを交わす。
甘い息を交えながら僅かに開いた深紅の唇から舌先を延ばし絡めあい、愛撫を交わす。
足元には脱ぎ去られた黒のドレスが深い影のようにわだかまる。
簡素なレースに飾られたガターベルト、スリングベルトに吊り下げられたバックシーム入り
ストッキング、そして薄絹の黒のショーツのみが飾る白い裸身がにじむような精霊光に
照らし出される。
「…んっんっ…あっ…」
口付けを交わしながらアーシュラはその繊手で小柄な夫を抱き上げ、ベッドへと向った。
紗の蓋いを振り払い、年下の夫を気遣いがみて取れる優しい仕草で横たえ、もどかしく
夫の纏う学生服を、Yシャツを、下着を剥ぎ取っていく。
「………んん…っ……」
その間にも口付けを交わし、あらわになった年下の夫の、咽喉元に、胸に、肩口に、
淡い所有印を記していく。
今、この年下の夫が抱いている何か、それを忘れさせたい。
それを……圧倒して蹂躙して征服したい。そうしてあなたを、私のものに。
夫を組み敷いて、その胸に唇を這わせる。
尖った乳首に唇と舌先を巡らしながら、ベルトに手を掛ける。
その織手に相応しい細い指先に相応しからぬ夜のバンピレラの力が革のベルトを他愛も無く千切る。
あやすように夫を抱きしめながら学生服のズボンを取り去る。
優しく、甘く、柔らかく、その美身で夫に絡みつく。
剥ぎ取ったトランクスをベットの脇にほうり投げる。と、何時もアーシュラを蕩けるまで
愛してくれる夫の男の徴が露になる。
強張った夫の徴に、頬を桜色に染めて怯えたようにゆっくりと口付ける。
唇は迷いの後に、吐息を漏らし小さな舌先で夫を慈しむように愛撫を始める。
「…は……ぁ…ん……あな…た……んんっ…」
柔らかく弧を描く眉を僅かに寄せ、深紅の瞳を陶然と細め、その小さな紅い唇から舌を伸ばす。
夫の足を乳房で抱くようにして絡みつき緩やかにその滑らかな肌を擦り付けてながら舌での愛撫。
夫の徴の先端をなぞり絡める。
愛撫を続けるアーシュラの髪にそっと優しく年下の夫の掌が触れる。
と、アーシュラはその掌の感触に安心する。
夫が歓んでくれるのが嬉しい。
今は、ただ今だけでも、私と過すこの瞬間だけでも、その思いを忘れて欲しい。
尖った牙で夫を傷付けないように男の徴を唇に含み舌先でなぞりあげながら、視線を夫に向けた。
アーシュラはゆっくりと、その舌先と男の徴との間を銀の糸で繋ぎ夫を見上げる。
その美貌は、貞淑で淫蕩で妖艶で清楚で清純で淫靡で、女の持つ全ての貌をしていた。
98 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 14:38:08 ID:nVojCoxG
職人さんも消えた
黒絹に包まれた手指で夫の徴をなぞりあげ、紅唇で優しく口付ける。
深紫の髪をそっと指先で払いのけ、紅の瞳を細めながら不器用に懸命に唇を舌をなぞらせる。
バンピレラとしては有り得ざるほどに紅潮した美貌を、そっと伏せて夫を愛おしむ。
年下の夫の徴を愛撫しながら、その強張りが硬さを増し、脈動するのを感じて、それに答えて
アーシュラは自身の女が潤みを増すのを感じていた。
ゆっくりと乳房を夫の腿に擦る付ける。
「…ん…ん……ふっ…んぁ…」
夫の徴を含んだ濡れた唇から、途切れ途切れの吐息が漏れる。
そっと夫が身を起こし、アーシュラの尖った耳に触れる。
アーシュラは夫の無言の求めに応じて、ゆっくりと身起こした。
そのまま、手の導くまま夫の胸に肌を甘い吐息を染み込ませるよう、尖った乳首の先で肌を
くすぐるように、肌を微かに擦り合わせながら起き上がる。
そのアーシュラの形をなぞるようにして、夫の掌が肩をなぞり、乳房をなぞり、滑らかな背を
なぞる。
そうして鼻先を擦り合わせるように、吐息を交じり合う近さで見つめ合う。
無言のまま軽く口付けを交わす。
夫の手が、掌が更に誘う、その誘いのままに更に伸び上がる。
尖った乳首に優しい口付けが降る。
「あ……ん…」
思わず甘い吐息が漏れてしまう。
白い滑らかな背をなぞる掌は更に誘う。その誘いのままに更に伸び上がる。
「あっ…ふ…あっ……ん…」
精霊光の影が落ちる小さな臍の窪みにも優しい口付けと悪戯な舌の愛撫。
アーシュラはその深紫の長い髪を揺らして微かな喘ぎを漏らしながら身をくねらせて応えてしまう。
黒のガーターベルトとストッキングな狭間の丸い双球をなぞる掌は更に誘う。
僅かな逡巡の後、夫の肩を黒絹の手で支えて膝立ちになる。
そうしてアーシュラは唯一人と誓う夫に、恥丘の淡い茂みとその下の微かにほころぶ女の花弁を捧げる。
夫の熱のこもった吐息が茂みを微かに揺らす。
「あっ………あぁ……」
羞恥、歓び、恐れ、そのどれでもない何か。
その何かが判る寸前に夫の手に引き寄せられ、潤み始めた女の芯に夫の唇が触れた。
「は…っ……あっぁ…ん…んあっ………」
アーシュラは長い髪でその羞恥と歓びに彩られた美貌を隠し、白い咽喉をしならせて
女の芯から全身を貫く歓びに堪えきれぬ声を漏らした。
「んっ…あ…ん…ふ…ぁっ……ん……」
アーシュラは夫を優しく支えながら、そして夫の手に引き締まった臀部を優しく支えられながら、
歓びの声を漏らし続けていた。
女の芯の隅々まで優しく舌先でなぞられる。
鼻先で淡い茂みをかき回される。
女の芽を蓋いの上から押すように舌先が突付く。
「ぁあ…はぁ…う…んん……あなた…あっぁっ…ん…」
黒絹の手袋に包まれた手指が夫の肩を離れ、梳くように優しく夫の髪に絡める。
夫の唇が敏感な女の芽をついばむように挟み込み吸い上げた。
「はぁ…ああっぁあぁああっ!」
ストッキングに繋がるスリングベルトの内側を通した夫の手がアーシュラの女の丸みを支えをていた手
から零れ落ちるようにアーシュラは夫に覆いかぶさるように崩れ落ちた。
「あ…んぁ…はぁ…ん…」
アーシュラは夫の両膝の上に座り込みながら、夫の肩口に顔を伏せ余韻に喘ぎを漏らす。
その熱すら冷めないまま肩に手を置き緩く夫を横たると、アーシュラは腰を浮かせた。
夫の徴に黒絹の長手袋に包まれた手指を差し伸べ、しなやかに引き締まった細腰に纏った
黒のガーターベルトと、それに繋がるストッキング、その狭間にある潤った女の芯に導いた。
「あなた……あっあっ…んん…ぁぁ…」
この年下の少年の、夫の形になった女の芯で、包み込み迎え入れながらアーシュラは慎ましやかな声をあげた。
あまりに深い歓びに酔ったアーシュラは、自分の全部をこの年下の夫の視線に晒してしまったことに
気が付いていなかった。
白い肌を飾る、黒の長手袋、ガーターベルト、ストッキングとスリングベルト。
その娼婦にも似た装いを裏切って、唯一人と誓う夫を正面から見つめるアーシュラの貌には、捧げる愛と
慈しみと、労わりと、そして罪の匂いがあった。
そして、その背には彼のために陽の光に焼いた黒い翼が大きく広がってアーシュラの歓びの声と
ともに緩やかに羽ばたいていた。
やべぇ超おっき。 GJ いつもwktkしてるよ!
「ん…ぁ…ぁはあ、ん…ぁな…た…」
夫に満たされて、自分が柔らかくなっていくのをアーシュラは感じていた。
下から掬い上げるように夫の掌が乳房を揉みしだく。
掌の中で乳房が弾み、乳首を指先の挟み込まれて強く捻り上げられる。
痛みと交じり合った歓びに切羽詰った声が挙がる。
「…んんー…っ…あ…あぁ…んは…ぁ…」
ゆっくりと躯をよじるように動かし、女の芯を満たす夫に絡みつく。
天を見上げて切れ切れの細く高い喘ぎが放ちながら、躯を揺らす。
背から伸びた黒の翼が揺れる裸身の合わせて緩く羽ばたきながら甘い女の微風を周囲に送り出す。
「あ…っ…は…ん…っん…あっ…ぁ…はっああっ…」
薄く汗の浮き始めた裸身の動きは女の芯を貫く少年を中心として、次第に早まる。
それとともに歓びの喘ぎは切羽詰った調子へと移り変わっていく。
黒の絹で飾った裸身は横たわる夫のへと伏せていく。
歓びの喘ぎを漏らす濡れた紅い唇、夫の掌中で淫靡にその形を変えた乳房、その手指の間から
こぼれた尖った乳首。
その全てが年下の少年の視線に晒される。
夫の手がそれに答えるように黒い翼を指先でなぞり上げられる
一方の手は黒の装飾が強調する白い臀の丸みに指の形ままの窪みを作る。
「あっぁぁ…んん…ぁは…あぁあぁっ…」
艶めく声は一層高まり息を繋ぐ間すら惜しむように細く長く繋がりはじめる。
その時を知っていたかのような夫の突き上げに女の深奥を満たされて、アーシュラを絶頂へ駆け上がる。
「…んぁあっ!あっ!は!ぁああぁあああー!」
夫の半身に身を伏せて、絶頂の余韻に喘ぎながら背から伸びた黒の翼で夫と自分を世界から
隔てるようにして覆う。
「ん…はぁ…う…ん……あなた…んぅ………あぁぁ…」
精霊光すらも拒む暗黒の中で夫と自身の息遣いだけに満たされた世界の中で、アーシュラは
夫に乳首を咥え吸い上げられて、少年の髪に頬を擦り付けながら甘い声をあげた。
GJ過ぎる
年下の少年の熱にたじろいぐ間に天地が逆となる。
組み敷いて居たはずが組み敷かれてしまった。
ふわりと甘い女の香りを撒き散らしながらアーシュラの長い深紫の髪が広がる。
絹のシーツの上で、肘までを包む黒絹、細腰を飾るガーター、長い脚を包むストッキングが
飾る美身が誘いとも羞恥とも取れる無意識の媚態にくねる。
歓びの頂に行き着いた余韻を湛える影にひたされた半貌、長い睫の影から深紅の瞳が
今夜の月のように濡れた光を放つ。
甘い吐息が、歓びの声が、赤い唇から漏れる。
張りを増した乳房が、胸の谷間に引き締まった腹に、柔らかな影を落とす。
年下の少年の手指が軽く乳房をなぞり、彼女から微かな溜息を引き出す。
下から持ち上げるようにして掌で乳房を覆い、手指が乳房を荒々しく搾るように揉みしだく。
「ん…っあ…」
この年下の夫にだけ許すアーシュラの女の柔らかさと弾力が、膨らみの中に沈み込んだ手指の周囲に
影となって明かされる。
「は…ぁあっ…」
尖った乳首が指先でついと撫ぜ上げられる。
指先で押された敏感な突起は傾ぎながら甘い歓びを伝えてくる。
頂上まで辿りおえた指が離れるとゆり戻し、乳房の頂にゆれる影を落とした。
白い咽喉を仰け反らせて赤い唇を微かに開いて甘い吐息を漏らす。
乳房を愛撫する少年の頭を抱き、その髪にしなやかな黒絹に包まれた手指を絡める。
硬く尖った乳首、その先端に口付けされ、きゅうっと搾るように揉みしだかれる。
乳房は自在に形を変え、不可思議な影を落とす。
静かな動きで夫自身が女の芯の奥を擦り上げるようにして、再び深く満たす。
先ほどの絶頂で夫の愛撫に鋭敏すぎるほどになっているアーシュラを優しく気遣うような
緩やかなその動きに、なぜか切なさを感じながら高く細く歓びの声を奏ではじめていた。
…
何度目の絶頂なのか。
女の芯を満たされるたびに絶頂に行き着いてしまう。
「あぁーっ!、あ、んっ、あ…なたっ、はぁ、んっ、んっあぁあーっ!」
夫の熱い肌に灼かれ、アーシュラは自分が柔らかく蕩けて年下の夫以外の世界がぼんやりと
遠ざかってしまったように感じいた、その中で、彼女を奏でる触れ合う夫の肌、掌、指先、唇、
そして女の芯を満たす夫自身だけがはっきり感じ取れる。
『ああ…蕩ける…』
アーシュラは立て続けの絶頂に合間にそんなことを思った。
柔らかく蕩けた彼女の全身で女の芯だけが、彼女を満たし続ける夫に自ら絡みつき、時に苦痛にも
似た甘い歓びを全身にもたらす。
そして、夫の愛撫の全てに全身で応えてしまう。
「あ…くぅ…あっあっ」
彼女の奥から少年の男が退く。
絡みつくアーシュラの花弁がほころび、女の芯の奥から掻き出された歓びの蜜が溢れ出る。
白絹のシーツをつま先で掻き回し、白い咽喉を仰け反らせて、途切れ途切れの喘ぎが漏れる。
「あーっああぁあーっ!」
再び奥まで満たされる。
敏感な芽も擦りあげられ、女の芯を満たす夫自身に歓びの蜜を飛沫かせ何度目かの絶頂を迎える。
「はっ、んっ、あぁあぁぁぁあぁあーーーっっ!」
そして一拍遅れて女の芯に夫の熱い白い血が勢いよく注ぎこまれるのを感じて、更にその先の頂に
上り詰め、アーシュラは夫を乗せたまま弓なりに背をそらせ一際高く歓びの声をあげた。
「あっあぁ、ん…は…ん、あな…た…あぁ…」
アーシュラは女の最奥を満たす夫になおも絡みつく女の芯が伝える歓びに、冷たい血の流れる躯の奥に
注ぎ込まれた熱のもたらす充足感に、喘ぎを漏らし美身を震わせながら年下の夫をそっと抱きしめた。
……
どのくらいそうしていたのか。
乳房に包み込んでいた夫の掌が、きゅうと乳房を優しく揉みしだいた。
「あっ…ん…」
全身が敏感になっているアーシュラの女の芯は、その甘い愛撫に応えて包み込んでいる夫の徴に
絡み付いてしまう。
その時、乳房に顔を埋めていた夫の声が聞こえた。
「その、ごめんアーシュラ、まだ…」
乳房を揉みしだく力が増し、乳首に口付けられ愛咬みされて、敏感になってしまった全身に
乳房から乳首から甘い歓びが再び広がり始めた。
「えっ?!あっ!ぁあっ…ん、あな…た…あぁ…」
再び女の芯の中で熱さを増し始めた夫を感じながら、アーシュラの驚きの声は甘い声に変わっていった。
再び甘い歓びの声が響き渡るまで、さほどの時はかからなかった。
愛する年下の夫の熱は、「黒陽」と二つ名を称される彼女をしてバンピレラの力の制御を失わせしめ、
アーシュラは夜のバンピレラの魅了の力を夫に注ぐ。
それゆえに夫は更に優しく荒々しく彼女を求め、彼女を絶え間なく絶頂に行き着かせる。
その連鎖はアーシュラが半ば気を失うまで続いた。
アーシュラは、眠る夫の顔に魅入っていた。
押し殺した苦悶の表情を浮かべる年下の夫を優しく抱きしめた。
静かに熱を放つ夫を、その乳房で、その白い繊手で、翼で柔らかく抱きしめ、微笑を浮かべた。
愛、優しさ、慈しみ、信頼、赦し、その全ての善きもの。
限りなく静かな微笑はそれらを含んでいた。
そしてその地上に有り得ざる美貌は涙に濡れていた。
声は漏らさない、この涙を知られてはならない。
アーシュラは自らも戦い、そしてまたその指示により幾多の血を流さしめてきた。
その事は誰よりも自身が知っている。
それは罪なのか、罪でないのかはわからない。
だが、苦しかった。
死地、それが自らの指し示す場所。
そこに赴く者達、それは自分が愛し自分を愛してくれる者達。
そんなことに何時まで耐え切れるだろうか、誰からの赦しも得ないままに?
でも、あなたが私に赦しを与えてくれました。
深紅の瞳から透明な涙が頬をつたう。
でも…でも、誰があなたをに赦しを与えるのですか?
わたしにはあなたを赦す資格はありません、あなたに赦されたのだから
ここに住まう魔族人族の、そしてわたしの、信頼が、願いが、祈りが、そして愛が、
あなたに、あなたが愛しあなたを愛する者達を率いさせ、あなたが愛する者をして死に至らしめる。
わたしの愛は、剣の愛。
あなたを、あなたが愛する者達の血に塗れさせる。
この罪だけは知られてはならない、この想いだけは知られてはならない。
この罪は赦されてはいけない。
でも、この願いは叶わない。
この年下の夫は知らずとも、もう赦しているのだから。
夫が胸の奥に刻み込んだ約束、それが彼を苛む。
名も無き多くの者達が、愛する人々に誓っただろう約束。
その約束を消し去ってしまいたい。
だが、それはこの魔王領での日々を忘却し、自分のもとを去ることを意味する。
そして、アーシュラは、彼は絶対に忘れないことを痛いほど知っていた。
アーシュラの胸は切なさに満たされていた。
その切なさは初恋の切なさと同じものだったものだった。
心のどこかで叶わぬこと望みながら、それでも、焦がれずにはいられない。
アーシュラは、異界より訪れ、今は夫たる異界より来た年下の少年へ抱く
初めての愛と恋心に胸を焦がしていた。
終劇
誤字脱字申し訳なし
過疎地でもちゃんと終わらせる神
間が空いてしまって申し訳ない
腕を骨折してしまって続きが書けませんですたorz