ポップンのエロ小説ぱぁと6

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752名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 18:31:38 ID:G/ohqpjM
>>750
奇遇だな、俺もだ
753獄卒×おんなのこ→目深帽子みたいな話:2006/08/10(木) 19:49:50 ID:6u2fsZcl
一応書いてみたけど何が何やら。あさきキャラはやっぱ無理だ。
死にネタっぽいので注意。





私の体を滑る指
私の体をなぞる舌
私の体に触れる手
私の体に潜り込む熱
私に向けて笑うヒト
そんな他人の中に私は貴方の面影を探す。何もかも、大きく違って居るのに。
流れる白濁。そして涙が。
「待っていたって戻ってきやしないさ。彼奴はもう、遥かに」
「ええ、知っています、けれど」
戻らないから何だと言うのか。戻らないひとを想う心は許されざるものなのか。
強く抱き寄せられてもそれは私にとって温もりではない。私の望むあたたかさはあのひとのみ。それ以外を何故望むと言うのか?
「其処までして彼奴を望む?僕を拒絶する?」
「私の全ては彼の人に。」
「そうか、では」
ぼう。
火だ。熱い。でも、どうやって。何処に燃える様な物が?
ああ、ここにひとつよく燃えるものがあったぢゃないか。
私だ。
からだが、黒くただれていく。
「焼けてしまえ、その中で独り解れば良い。御前にはもう僕しか遺されて居なかったことを」
「解りませぬ。解るものか。」
血も流すことなく焼けていく私の四肢。少しずつ消えていく。溶けていく。
ああ、だけれどやっと逢えるのですね。
「目深帽子様」
流れ落ちた雫。
754名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:19:25 ID:9YDGTGYM
おk。ソレダ!。
この世には不思議なことなど何もないんだぜ。
続きも頼むぜ。
755名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:28:24 ID:H4RR/UUM
>>753

GJ

あさきっぽい感じがする
756獄卒×おんなのこ→目深帽子みたいなの続き:2006/08/10(木) 20:57:57 ID:6u2fsZcl
続き出来たよ。



失くなった筈の体が眼下に。動かそうと意識したならばそれらは私の思い通りだった。
何故。私の体は確かに焼けたはずなのに。
「目は醒めたかい」
男の声がした。愛しい彼の人のものでもなく私を焼いた彼奴のものでもない、何処か威厳を讃えた声が。
嗚呼、まだ貴方には会えないのですね。
「貴方は」
「久しぶりだなぁ、元気にしてたか?いや、もう死んじまったんだよな」
「神様」
彼は私の頭を撫でた。表情を伺い知る事は出来ない。色付いた眼鏡が私を映しているだけ。
「お前のいのちは尽きた」
「はい」
「そこでだ」
光が生まれた。星屑の様なそれは神様を取り巻く。私は知らぬあたたかな光。
「最後にひとつだけ願いを叶えてやろう」
光が弾ける。虚無の世界に砂の様な光が広がる。
「お前を焼き殺した彼の男が憎いならば同じ様に灼き尽してもみせよう。はたまた鎌鼬で八つ裂きか。さぁ、最後に何を望む?お前が生き返ること以外ならば何でも構わないぞ」
「その様な事は望みませぬ。ただ」
流れた光へ手を伸ばす。ああ。眩しくて融けてしまいそうだ。
「彼の人に会いたい。彼の人が私と出逢うことを望んではいなくとも。それだけで構いませぬ。」
「それで良いのか」
「勿論です。」
「そうか、なら約束しよう」
小指を絡めた。
ゆびきりげんまん。小さく揺らした手は光の中へ。
ゆび切った。

目を開ければ其処は雪に閉ざされた世界。
「ああ」
白の中に在る貴方。
「目深帽子様」
やっと逢えたのですね。
互いに手を取る。そして強く抱き寄せた!
「もう離しませぬ」
「御逢いしとうございました」
あんなに望んだ温もりがいまはこの腕のなかに。

ぱち、ぱち。
火の粉の音など何の意味もない。
「さぁ、此れからも共に在ろう」
「ええ、目深」
ひしと抱き合う胸のなかに狂気を忍ばせ。
私たちは、火の海へと。
溶けていく。
757名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:43:24 ID:3LFaEdAl
>>745
ヴェノムの登場で不覚にも盛大に吹いたwwww
GJ!
758名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 07:06:58 ID:UK9R+EAU
>>753,756
まともに神やってる神を初めて見た気がした
とにかくGJ!
759アン子×六作者:2006/08/11(金) 23:57:01 ID:vA/DsFki
>>745
イ〜ンフィ〜ニティ〜(ブーン で吹いたw
散りばめられたギャグがナイスです。GJ!
おもらしミニッツ……(´д`*)


続きを投下しようと思います。
760アン子×六1/5:2006/08/12(土) 00:04:12 ID:vA/DsFki
「ふ…ぅ……んぐっ、うふぅぅ…ちゅば……」
「んむっ…んむぅ……ちゅく…ちゅうっ…」
六はそのまま後ろに倒れ込んで、天を仰いだまま、接吻を強要されていた。相手は円らで愛らしい瞳をとろんとさせて、蕩けそうなほど柔らかく、甘い舌を絡めてくる。
卑らしい粘着音が六の羞恥心を煽り、混ざり合った唾液が彼の口の端から溢れ、シャープな陰影を描いている頬を伝って、首筋へと流れた。
「ッ…は……」
ようやっとの事で解放された六は着物の袖で口元を拭いながら、もう片方の手を支えに、ゆっくり起き上がった。瞳は鋭さを増し、ぎろ、と腹の上にいるアン子を睨んでいる。
「テメ…何しやがんだ……」
「え、いけなかったの?」
臆する事なく、アン子は上気しかけている顔をきょとんとさせて、言葉を返した。意外と言うより、頓狂な発言に、六は思わず黙り込む。少し間を置いて、アン子は悲しげな表情を貼り付けて、静かに問いかけた。
「…アン子の事、キライなの?」
「い、いや、嫌いってェ…事は……ないけどよ……」
『嫌い』だなんて言ったら、アン子は大声で泣き出すかもしれない。面倒な事になるのはごめんだ――六はそう思っていたが、実際はアン子が嫌いな訳ではなかった。顔立ちが可愛らしく、性格も素直で明るいアン子の事が、本当は――
761アン子×六2/5:2006/08/12(土) 00:05:07 ID:vA/DsFki
「ただ…煩悩に振り回されたくねェから、こういう事はしたくねェんだ」
剣と言の極地を究める為にも、六は自らの嫌う煩悩と己を切り離す事に固執していた。煩悩に惑わされ、振り回されていては、己を鍛え上げる事なぞ出来はしない。その為、六は外界と自分を交じ合わせない様、常に独りで世をさすらっているのだ。
だが、アン子はその事を微塵にも知らない。自分の想いを拒絶する言い訳を六がしている様で、ひどく腹立だしかった。いや、それ以前に悲しかった。
「さんざんアン子のヌード見といて、今さら煩悩がどうとか言えるワケないでしょ…六さんヒドイよ、アン子はどうされてもいいのに……」
「アン子……?」
途端に、六の着物に生温かい液体がぱた、と落ちた。
762アン子×六3/5:2006/08/12(土) 00:06:07 ID:vA/DsFki
六の上で、アン子は両手で顔を覆っている。その間から歪められた口元が見え、生温かい液体がぽろぽろと流れ出ていた。アン子は悲しさの余り、泣き出してしまったのだ。
精悍な顔立ちの六の表情に、戸惑いが滲む。かと言って、どう接したら良いのか分からない。それ程、彼は女に対して疎く、他人との間に隔たりを築いていたのだ。
どうしようもなくなり、六は震える手でアン子をぎゅ、と抱き寄せた。彼女が望んでいる事だ、仕方がない――六はそのまま、蝶々結びされている黄色の帯に手をかける。アン子はしゃくりあげていたものの、泣く事をやめていた。
「愛でてもらう事を、オマエは望んでいるんだろう」
アン子は黙ったきり、されるままになっていた。帯が解けるのを、感覚の何処かで感じていた。
「これっきり、だからな」
「六さん……」
愛しい人に、愛してもらえる。
アン子はこの上ない幸せを感じ、六の上体に身を委ねたまま、彼に一枚ずつ衣類を取り除かれていた。
763アン子×六4/5:2006/08/12(土) 00:07:52 ID:VNQuvvA8
「ふ、ゃ…あ……」
アン子は六の腹を跨いで膝を付いて坐り、一糸纏わぬ姿で、彼に『一度だけ』愛してもらっている。
六は顔を真っ赤に染めたまま、露になった乳房に吸い付いている。無愛想で、まるで人を寄せ付けようとしなかった六が、乳飲み子の様に乳首に吸い付いているのだと思うと、アン子は一層彼がいとおしい存在に思えた。
「も、もう片っぽも弄ってぇ……やンッ、ひ、はぁあ……」
応えるが如く、もう片方の乳首に手が伸ばされる。血豆と傷だらけの大きな手が、膨らみかけの乳房に飾り付けられた突起を弄り始める。摘んでぐりぐり捏ね繰り回し、アン子に快楽を送り込む。
「っひ!噛んじゃやンッ!おかしくなっちゃうぅっ!!」
乳首を甘噛みされ、アン子の白い体がびくびく仰け反る。桃色に染め上げた頬に流れていた汗が飛び散り、月光を受けてきらきら輝いた。六は少し間を置いてから、胸元から顔を離した。
764アン子×六5/5:2006/08/12(土) 00:09:42 ID:VNQuvvA8
「…股が濡れてるぞ、どうしたらそんなになるんだよ」
「いやぁん、イジワルぅ……ひゃあ…ぁん…」
愛液が滲み出している陰部の割れ目に指を這わされ、アン子は六の肩に凭れかかって、快楽に打ち震えた。女体を知らない六は、そこが女の性感帯なのだと分かり、一層激しく責め立てる。白い裸体が、陸に打ち上げられた魚の様に、仰け反り、躍った。
「ああァんッ!それらめぇ!らめなのぉっ……!」
人差し指と中指を挿し込まれたまま、親指で陰核を押し込まれ、アン子は相手の上体にしがみ付いて泣き叫ぶ。愛液が一気に溢れ出て、内股を伝い、愛撫をする六の手までも濡らしていく。
もっと激しく責めてもらう事を望んだのか、アン子は六の手首を掴んで固定し、自ら腰を使い始めた。上下する度にぐちゅぐちゅ粘着質な音が響き、乳房が忙しなく揺れ、長い髪が不規則に躍った。
「気持ち良いよぉっ!やぁん!」
限界が近いのか、アン子はより一層腰を強く打ち付ける。ごつごつした二本の指が狭い器官の奥深くまで届き、親指が陰核を擦り、性器全体が火を付けられたかの様に熱くなっていく。
「もうらめぇへっ!イク…っ、イッちゃうー……!!」
次の瞬間、六は右手の指が肉の壁で締め付けられるのを感じた。それと同時に、アン子は半開きの口から涎を垂れ流し、全身を電流が走ったかの如く痙攣させて、呆気なく果てた。
765名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:27:21 ID:flEr0IWs
>759
GJ…!起きてた甲斐があった。
続き期待してる、超期待してる。
766名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 23:10:03 ID:kySRCHdk
>>759
遅れたけどGJ!
上に同じく続き超期待
767アン子×六作者:2006/08/13(日) 04:44:05 ID:7agpE7pY
レス下さった方、dクス!
13日〜14日の夜に続きを投下出来るとオモ


もしかしたら、
全然構ってくれない六に嫉妬させる為に、アン子が流石に浮気しちゃうって言う話を書くかもしれない
と予告してみるテスト
768名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 16:51:14 ID:LHSWRINf
>>753 >>756
あさきの独特の雰囲気が出ててよかった。GJ!!!

>>767
アン子×六毎回楽しみにしてるよGJ!(つ∀`)b
続きも待ってる
769アン子×六作者:2006/08/13(日) 23:35:00 ID:7agpE7pY
今、メモ帳で続きをバリバリ書いてる。今晩中に投下します。
でも(このSS中、あるいは俺の脳内では)六が包茎なのでどうかと思われるかと…
包茎だって!?そんなの六じゃないやい(`д´)ウワァァァンな人、いる?
770名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 00:50:47 ID:WIDMxoM3
俺は問題ナッシングです
むしろずる剥けな六ってのもどうかと思ったw
771名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 01:28:05 ID:lwdYuwP7
ヒプロ1は可也若そうなイメージだしね
772アン子×六作者:2006/08/14(月) 01:36:29 ID:BKayHYPY
>770、>771、「ありがと」w(アン子の台詞から抜粋)
お礼にアン子がフェラをしてくれるそうですよw(六相手に)
じゃあ、そろそろ投下しますよ
773アン子×六1/5:2006/08/14(月) 01:38:49 ID:BKayHYPY
「気が済んだか?」
問いかけたが、返事はない。六は指を抜き、未だ呆然としているアン子を抱き上げ、割れ物を扱うかの様にゆっくり床に降ろす。火照っている体は力なく横たわり、涙で潤んだ瞳は焦点が合っていない。六の指が荒らした秘部は出血し、透明な粘液と混じって内股を濡らしていた。
――ちょっとやり過ぎたか。
実際はアン子が自ら望んでやった事だったが、六は心の中で深く反省した。それから彼は、横たわっているアン子の上に覆い被さる様にして、そっと口付けした。途端に細い二本の腕が彼を捕らえ、結果、深い接吻を長くする事になる。
「はァ……」
ようやく互いが離れた時、つぅ、と銀の糸が伸び、そして呆気なくぷつりと切れた。
774アン子×六2/5:2006/08/14(月) 01:39:40 ID:BKayHYPY
「股の方は……痛くないか?」
「う、うん。ちょっとひりひりしてるけど」
自分がやった事に罪悪感を感じる為か、六はまともにアン子の顔を見る事が出来ない。終いには会話をする事すら罪な気がしてきて、彼は口を噤んだまま、起き上がる。アン子も、彼から少し後退りして、起き上がった。沈黙だけが続く。
「…今度はアン子が六さんの事、気持ち良くしてあげるね?」
静寂が破られた瞬間、六ははっとなって、アン子を見た。
「おっ、おい…」
六が制するより前に、アン子は股を少し開いて坐っている彼の褌の縛めを解いた。
薄い布がはらりと床に落ち、勃起しかけている男性器が露になる。それは主の頭髪より濃い青の陰毛が生えていたものの、亀頭部はすっぽり包皮に覆われていた。
775アン子×六3/5:2006/08/14(月) 01:40:28 ID:BKayHYPY
「…可愛い……」
「…ッ」
六は目を伏せて、ぷい、とそっぽを向く。アン子は苦笑した。そのまま陰茎の根元を摘んで、口を近付ける。
「…ンっ……」
鼻にかかった甘い声が聞こえる。ちゅく、と先を吸ってやると、開いたままの足がびく、と震えた。
「ん…ぴちゃっ……ちゅぷ、ンン、…んふぅ……」
棒付き飴を舐めるかの様に、アン子は六の自身に口を付ける。先を摘んだまま裏筋を舐め上げたり、根元を強く吸ったりして、六を高みへと追いやっていく。
自らが嫌っている煩悩に、完全に飲まれまいと我慢していたものの、鞴でされる様に止めどなく送られてくる快楽に、いつしか六は支配されていた。上気した顔に汗をうっすらと浮かばせて、熱を帯びた体を弓形にさせている。
776アン子×六4/5:2006/08/14(月) 01:41:16 ID:BKayHYPY
程なくして、陰茎が完全に勃起し、包皮に包まれていた亀頭が露になる。それは淫水焼けのしていない証拠として綺麗な薄桃色を纏っていて、六が未だかつて女を抱いた事がないと言う事を証明していた。勿論、アン子にはそれが分からなかったが。
「ンひっ、あっ、ぅあァ……」
貼り付いていた恥垢をこそがれて、露になった敏感な部分にぬめぬめとした感触が走り、薄く盛り上がった腹筋がびくびく痙攣した。アン子は反り返っている陰茎を、今度は奥深くまで銜え込み、睾丸を指先で躍らせ始める。先走りと唾液とがじゅぶ、と音を立てて、混ざり合った。
「んぅ…じゅぷ、じゅぷっ……ちゅく…んむぅ……」
「い、あァ!やめっ、やっ……んぅううッ――!!」
陰茎全体を吸い上げられる度に、六は頤までも反らして、乱れ叫んだ。先走りが次から次へと溢れ、アン子の口腔を塩辛い味で満たし、遂には彼女の口の端から垂れ始めるまでになった。
六はアン子の髪を掴んで、限界が近いのか、腰をがくがく震わせている。血の色をした瞳は、快楽でとろとろになっている。
777アン子×六5/5:2006/08/14(月) 01:43:14 ID:BKayHYPY
「…っ、アン子っ……俺っ…もうっ…!!うぅ…!」
「ぢゅるるっ……ぷぁ…いいよ…。アン子の口にいっぱい出して……」
「っひ!あっ!うあァッ、あああッ!!」
熱い吐息が絡み付き、開け切った鈴口から白濁を勢い良く吐き出し、六は果てた。長い間断っていた恍惚が脳髄を痺れさせ、目の前で虹が玉となって弾ける。
アン子は大量に噴き出た精液を多少顔面で受けてしまったものの、何とか口腔で受け止め、それからごくり、と音を立てて飲み込んだ。
778アン子×六作者:2006/08/14(月) 01:45:08 ID:BKayHYPY
以上。
脳内では六が17歳なので、とにかく初々しくしようとしてみますた…。
779名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 01:47:16 ID:1THdIKTV
初めてリアルタイムで遭遇
GJ!!
780名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 09:55:15 ID:v0/DZAhu
GJ!
初々しい六も、自分からフェラしちゃうアン子もいいよいいよー(*´Д`)
781名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 14:06:49 ID:irhv2zTO
お盆のせいか過疎だな
782名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:41:10 ID:oRkLlowf
以前にエロ無しで書きたいと言ってた者です
有明から帰ってきて今日は仕事も休みなので途中まで書いてみました
フェルナンド13世の話です。


【注!】このストーリーは公式準拠ではありません。一部著しい相違とパロディが含まれております


ここはポプンディア王国、俺の名前はフェルナンド13世。相棒のミカエラと共に戦い旅をしている
今日はロッポンゾールの街にあるコンマイ城に向かうところだ

「ねぇフェルナンド、コンマイ城で何するの?」

「北の森を通り抜け、国境を通る許可をもらいにいくんだ。本当なら事務手続きは書類でいいんだけど
手続きに時間がかかるし、直接の方が税金も安くて済むからね」

「うわ、そんな理由で…」

「まぁこうした方が気分も出るし、いいんじゃないかな?金銭面の問題も、結構深刻だしさ…」

「呆れた…」

こうしてデンガナマンガn…もとい、フェルナンドとミカエラは城へ向かった。

「私がコンマイ城の王、ジューン・ワッキー14世です。
おお勇者よ、そなたらに許可を与えよう(棒読み)」

「王様、どうして棒読みなんですか?」

「いえ、何でも…(お決まりの台詞だし、テープで流してもいいくらいだからな…)
気が済んだ?じゃもう帰っていいよ」

2人は城を後にし、街に出た
783名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:42:28 ID:oRkLlowf
「さて、これからどうしようか…街の人に聞いてみようか
もしもし。」

「きたの もりには こわい まし゛ょ か゛ すむ らしいわ
ああ なんて こわいんて゛しょ」

何もそんな事は聞いていないのに、この人は勝手にしゃべりだした。
しかもそれ以外の事は何も話てくれない。大丈夫かこいつは。

「ミカエラ、とりあえず今日はもう休もうか」

「その方がよさそうね。日も暮れてきているし」

俺たちは宿屋に泊まる事にした。

「いらっしゃいませ。 おふたりて゛ 8コ゛ールト゛ に なります。」

宿屋の主人は作り物のようなしゃべり方で話しかける。
気にするだけ無駄だ。放っておこう。

「そういえばミカエラは、どうして旅をしようと思ったんだい?」

宿の部屋に入って一息つくと、俺は唐突ながら質問をぶつけた。

「あたしは…平和のため。なんて言うとカッコつけてるように聞こえるけど。
簡単に言えば、家族や友達が、傷つき悲しむ世界を見たくないから、だから――」

「自分で取り戻そうと思ったんだね?」

「その通りよ。あたしじゃフェルナンドの役に立ってるかなんて言えないけど…」

「ミカエラはよく頑張ってくれているよ。これからもよろしく
さ、明日は北の森を通るんだ、早めに寝るとしようか」

「そうね…おやすみ、フェルナンド。」

翌朝。

「おはよう こ゛さ゛います。
ゆうへ゛は おたのしみ て゛したね。」

宿屋の主人が何かホザいてる。バスタードスラッシュで薙ぎ払いたい衝動に駆られるが我慢した。
784名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:46:45 ID:oRkLlowf
俺たちはロッポンゾールの街を後にし、北の森へと向かっていった。
歩くこと約2時間、森の入り口に差し掛かった。

「何だこの立て札…どれどれ」

森の入り口の立て札。文字はかすんで読みづらい。

「こ…森…  く…  かゆ…   うま…
いかがな…のか   スズ… ム…オ」

警告と管理者らしき名前が書かれているが、ほとんど読めない。

「分からないが仕方が無い、先へ進もう。」

フェルナンドはミカエラを従え、森に入っていった。

しばらくすると森の奥で泉を見つけた。2人が一休みしようとした時、突然辺りがざわつき始めた。


           ざわ…


                        ざわ…


「!誰かが、来るっ………!」

スッ、と突然に姿を現したのは美しい女性だった。

「誰ですか、森に突然入ってきて。」

「俺はフェルナンド、こっちはミカエラ。この先の国境を越えて行こうと思ってここを通っている。」

「そうですか、でもいただけませんわね、もう少し静かにしていただきたいものですわ…」

女性は白い布を身にまとい、長めのストレートな金髪だった。耳が尖っており、人間でない
事は直感で分かった。

「私は森の精霊のシルビア。森で安らかな暮らしをしております。安息を妨げないでくださいませんか。」

「分かった、じゃ俺たちはこれで…」

「…と言いたいところですが、それだけでは済ませませんわよ。」
785名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:50:29 ID:oRkLlowf
「何っ!?」

シルビアと名乗った女は無言で無数の蔦を伸ばし、俺の手足を一瞬で縛り上げた。
不覚を取った。美人に油断してたとは言え、あっさりこうなるなんて。

「少々、しつけが必要ではありませんか?クスッ…」

サドっ気のある表情でシルビアが俺の手足を締め上げる蔦に力を入れ、さらに締め上げる。

「おぅあぁっ!…っく…」

「フェルナンド!大丈夫!?
あ、アンタ!フェルナンドを放しなさいよ!」

「そこのお嬢さんも、こうなりたいですか?フフフ…」

苦痛に歪むフェルナンドの表情とは対称的にシルビアの表情は穏やかで、しかし、怖い。
怯えながらもミカエラは冷静になろうと努め、呪文を唱え始めた

「コムソモリスクナアムーレ…スリジャヤワルダナプラコッテ…ペトロパヴロフスクカムチャツキー…リオデジャネイロサンパウロ…
シンバシ!シンバシ!シンバシ!トゥートゥートゥーマシェーリー!!」

ステッキから炎が吹き出て、蔦を焼き払った。フェルナンドもついでに焼き払った。

「熱っ!熱っ!な、何をするんですか!きゃーっ!」

思わずシルビアは逃げ去った。

「やったぁ!」

「ゴホッ…ゴホッ…ミカエラ、ちょっと話があるからここに座りなさい。」

黒こげになったフェルナンドが咳払いをしながら言う。

「ガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ…」

「しゅん…」

「今日はこのくらいにしといたる。」

「はーい…以後気をつけます…」
786名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:54:00 ID:oRkLlowf
そんなこんながあって、さらに森を進んでいると2人は古びた小屋を見つけた。

「怪しい…」

ミカエラは真っ先にそう言った。まぁ確かにその通りだわな。

「どうしようか、ミカエラ。入ったら何かあるかもしれないな。」

「入るの?どうなっても知らないわよ…
べっ、別にフェルナンドが心配で言ってるんじゃないんだからねっ!
早く先に進んだ方がいいと思っただけよ!」

「分かったよ。でも俺は行く。赤い扉と青い扉があるな…
せっかくだから俺は赤い扉を選ぶぜ!」

フェルナンドは勇んで小屋の中に入っていった。

小屋の中は真っ暗だった、が、奥の部屋からろうそくの光が漏れている。
何やら声が聞こえてきた。

「…七つの川が流れし七つの丘…七つの柱はここにそびえたり…チンチコーレ…」

ロッポンゾールで聞いた魔女か?魔術か何か、儀式をしているらしく呪文を唱えているようだ
俺はろうそくの光が漏れる扉を開いた。
787名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:58:36 ID:oRkLlowf
とりあえずはここまでです
面白くなかったらここで打ち切って別のSS書こうかと考えてます
788アン子×六作者:2006/08/15(火) 23:23:42 ID:iw1OfhTq
>787
トゥートゥートゥーマシェーリーに吹いたw
後、「ざわ…ざわ…」でカイジを思い出した。


過疎ってるが、メモ帳に打ち込み次第、投下するぞ!
今気付いたが、六の好物って「辛口の日本酒」だったっけなぁ。
俺の脳内設定で、六に法律無視させてしまった…だが、反省はしていない。
789名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:42:06 ID:Cf2PLVOw
>788
wktk
790名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:53:56 ID:zs4VVOr6
>>788
大丈夫。俺の中でも六は17だよ
六を未成年っていうのは珍しいからうれしい
791名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 00:21:43 ID:QQwdH2Nh
そろそろ容量の関係で埋まる?

>>787
スリランカの首都吹いたw

>>788
六はシリーズ追うごとに若返ってるから問題ない
それなんてジョジョの作者
792アン子×六作者:2006/08/16(水) 02:13:05 ID:4v/ZH3r0
もう2時だが、出来たので投下します。

>791
俺にとっては、出番重ねる毎に年食ってる気がするが…。
もしマジで若返っていったら、いつかはショタな六がうわ何をするやめあqwせdrftgyふじこlp;
793アン子×六1/5:2006/08/16(水) 02:16:16 ID:4v/ZH3r0
「…ッ…」
性器の先端から、愛らしげな口が遠ざかる。放射したものの、陰茎は未だ勃起したままで、唾液と精液でぬらぬらと月光を照らし返していた。アン子は顔にかかった精液を指で拭い、自分の口に運ぶ。その仕草がかつて見なかった程妖艶で、六は胸を更に高鳴らせる事になる。
「六さん…今度は一緒に気持ち良く、なろ」
そう言って、アン子は熱い六の自身を入り口に宛がおうと、華奢な手を伸ばす。六は鈍っている思考で、これからアン子がしようといている事を何とか把握し、それを阻止する為に彼女の手を掴む。
794アン子×六2/5:2006/08/16(水) 02:21:53 ID:4v/ZH3r0
「…分かってんのか?」
六はようやっとの事で言葉を発する。相手の手を握る手に、無意識的に力が入る。
「どうしようも出来ない事に、なっちまうかもしんないんだぞ」
「関係ないよ」
アン子はきっぱり告げる。強い意志が彼女の瞳に、台詞に込められていた。
「アン子、六さんだったら『どうされてもいい』って言ったでしょ?六さんがアン子と一緒にいてくれなくっても、もし…赤ちゃんが出来ちゃっても、アン子は六さんの事をずっとずっと想ってるし、赤ちゃんだってちゃんと育てるよ。
アン子は、六さんの事を……愛してるから…」
「アン子…」
六は手を握るのではなく、繋ぐ形になって、アン子をじっと見た。睨むのではなく、切なる愛で、じっと。

「…そうまで言うのなら、俺は…オマエを受け入れよう。
来な、アン子」
795アン子×六3/5:2006/08/16(水) 02:22:35 ID:4v/ZH3r0
「んうっ…いた、い……あっ、あっ……」
愛しい者の肩に縋って、アン子はゆっくりと腰を下ろしていく。解されたものの、まだ狭い膣内を無理矢理押し広げられ、アン子はその痛みに涙を流す。六はそんな彼女の震える体を抱き寄せて、離れぬ様、腕を回して抱き締めた。
「いぁっ!!」
根元まで入った途端、処女膜がぶつりと切れ、アン子に激痛をもたらした。流れ出た血が、二人の色の違う肌を赤く濡らしていく。
「もう…やめるか…」
「いいのっ…ひっく……このまま、続けて……」
アン子は六の背中に腕を回して、より彼に密着する。互いの鼓動が、直接的に伝わる。
796アン子×六4/5:2006/08/16(水) 02:24:32 ID:4v/ZH3r0
「ん…ぁ…」
腰を動かし始め、六は熱っぽい吐息を漏らす。狭い器官はきゅうぅ、と自身を締め付け、動きづらい。
それでも腰を小刻みに動かすと、愛液が滲み出て、滑りが良くなる。すると不思議な事にアン子が感じていた痛みが遠のき、代わって快楽が彼女の体を駆け巡っていく。
「あっ、あっ…あっ…ろ、く…さァ…」
舌が思う様に回らず、言葉を紡ぐ事が出来ない。だが、それこそが、今の二人にとっての最良の会話とも言えた。
粘液が混ざり合い、性器同士が擦れて、ちゅぷちゅぷと卑猥な音が聞こえ始める。それが否応なしに耳に入り、興奮し、快楽を得る媚薬となる。
「ひぁっ…!あっ、熱いよぉ……あぁん!」
摩擦の為か、それとも六の性器の熱か――アン子は膣内を蕩ける程に熱され、髪を振り乱し、淫らなまでに喘ぐ。
797アン子×六5/5:2006/08/16(水) 02:26:29 ID:4v/ZH3r0
「いゃっ!やんっ!あァんッ!!変に、なっちゃう!!きゃん!」
「はっ…くっ、うぁ……!」
六は腰を激しく打ち振り、亀頭を肉の壁に擦り付け、より一層熱をもたらす。肉が打ち付け合う乾いた音がが続け様に鳴り、古びた板がぎしぎしと軋む。
「ろ、くさんっ!もうっ…アン子もう…!!ひあぁぁ…!!」
六は言葉で応えなかったが、彼も限界が近いのか、アン子を高く高く突き上げる。
子宮まで届くのではないかと思わせる激しい突きに、アン子は目を固く瞑り、六を抱き締める腕にも力が入る。
「もうらめっ!ひぁっ、あああぁぁぁぁんっっ!!」
「っぐ!あッ!うああぁぁッ!!」
先にアン子が絶頂を迎え、それに伴い自身を締め付けられた六が、後れて達する。
嬌声が重なり、アン子の中に白い飛沫が叩き付けられた。
798アン子×六作者:2006/08/16(水) 02:32:41 ID:4v/ZH3r0
以上でエロシーンは終わりです。
後はエピローグ(エロなし+抜けない)だけなんで、期待せんでくれ


で、次回作の事を考えてる訳だが…どうかなぁと言ってみるテスト
(流石×アン子話ね)
799アン子×六作者:2006/08/16(水) 05:33:18 ID:4v/ZH3r0
結局朝までかかったが、エピローグが出来たので、投下↓
800アン子×六1/7:2006/08/16(水) 05:34:24 ID:4v/ZH3r0
「…………」
ふと気が付くと、辺りは強い光で白々と映し出されていた。
夜が終わり、朝がやってきたのだ。暑い一日の、始まりが。
アン子はしょぼしょぼした目を擦りつつ、気だるそうに起き上がる。
知らず知らずの内に眠っている間に、六が着せてくれたのか、アン子は忍者服に身を包まれていた。だが、相変わらず乱暴かつ雑で、黄色い帯がきつく締められている。コルセットを付けている様な息苦しさに耐え切れず、結び直そうと背に手を回すと、固結びで結ばれていた。
801アン子×六2/7
「あ、あれ…六、さん…?」
やっとの事で帯を結び直すと、アン子は六が何処にもいない事に気が付いた。
自分の想いを受け止めてくれた、愛しい人。そんな彼が、アン子が目覚める前に、何処かへ消えてしまったのだ。
――まだ、わたしはあなたの気持ちを聞いていないのに。
アン子はすくっと立ち上がる。既に黒い帯が解かれていた左足は、今は痛まない。歩ける。
アン子は神社から出ると、忍者特有の素早さで、瞬く間に竹薮の奥へと消えていった。