薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 第6話

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922('A`):2006/03/14(火) 22:50:20 ID:KpBbKFOm
>>921の続き。SS総合のケットシー氏の作品の続きも気になる 今日この頃


その頃、病院ではメグが医者に暴力を振るっていた。
医者「め、めぐ君 もう止めガハァッ」
医者が喋り終わるのを待たず、めぐは倒れている医者の腹を蹴った。

めぐ「ふふふ、楽しい。ねぇ、いつまでも悶えてないで早く立ってよ」

医者「ぐぅ…君は、なんでこんな酷いグッ」
めぐは医者の襟元を掴み医者の体を宙にあげた。
めぐ「私がなんでこんな事するか教えてあげようか?」
医者「・・・」
めぐ「私の・・・私の大切な水銀燈が出掛けてるからよ!!!」
めぐは医者の体を、勢いよく壁に叩きつけた

医者「グフゥ・・・」
医者は、そのまま天に召された。

−−−−−
午後12時30分 ジュン家 リビング
テーブルの上には、花丸ハンバーグと ご飯とビーフシチューが置いてあった
923('A`):2006/03/14(火) 22:53:19 ID:KpBbKFOm
>>922の続き。深夜に起きてたら、また続き置いていきます。


雛苺「いただきますなの〜」
ジュン「おいおい、またハンバーグかよ」
真紅「ジュン、文句は言わないのだわ」
雛苺「ハンバーグうめぇwww」

雪華「銀御姉様、はい あーん」
銀「じ、自分で食べられるわぁ」
雪華「あ〜ん」
銀「・・・・・」
雪華「あ〜ん・・(涙目」
銀「・・・・・(パクッ」
雪華「キャッ/////」
銀「(お、おいしいわぁ・・・これならめぐも・・)」

雪華「銀御姉様」
銀「ん?な、何?」
雪華「今度は銀御姉様が私に、あーんして下さい////」
銀「な・・・」
雪華「あ〜ん」
銀「・・・・」
雪華「・・・(ジー」
銀「分かった、分かったわよぉ。やればいいんでしょ、やればぁ」
雪華「〜♪」
銀「はい、あ〜ん」
雪華「(パクッ)ふふ、とても美味しいです」
銀「そ、それは よかったわねぇ」


そんな楽しい昼食も終わりが近づいてきた頃、また事件が起こった。
924名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 22:57:42 ID:7gwup6K1
>>920-923
乙!銀雪うめぇwwwwwww
925ひつまぶし:2006/03/14(火) 23:00:01 ID:pIcURYEl
めぐwwwwwwwwww
926名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 23:11:57 ID:uJE95FZp
もうめぐ入院してる必要ないだろwwwwwww
927ひつまぶし:2006/03/14(火) 23:20:15 ID:pIcURYEl
水「さぁてぇ今日は久々に特攻しかけて見ましょうかねぇ。」
そして突撃する水銀燈(ウィングガンダムゼロカスタムの大気圏突入モードみたいなの)しかし、すでに窓は割れていた。
なんと、そこには既に全ての薔薇乙女が結集していた。
真「今日はあなたと本気で決着をつけるために、みんなをよんできたのだわ。」
もちろん薔薇水晶、雪華結晶もいる。
水「くっ卑怯ねぇ真紅ぅ。そうでもしなきゃ勝てないのぉ?」
真「うるさいわ。勝てば良いのよ!このうるさい口を封じなさい!」
雛「あいあいさーなのーてくのろじー。」
妙な掛け声と共に亀甲縛りにされる水銀燈
水「なにするのよぉ!」
翠「蒼星石!金糸雀!いくですぅ!デッドストリームアタック!」
翠星石がブルーペプシコーラの鶏肉煮をもち蒼星石が納豆バーを持ち金糸雀がほぼ砂糖90%卵10%の卵焼きを持つ。
そしてそれぞれが水銀燈の口の中に入れていく。
水「ふふぉおぉぉあぉあぉぁああぉ」
雛「ぶざまなのー。声にならない声が今一番のおしゃべりなのー。屑過ぎるのー。」
とか、雛苺がケタケタ笑う。
真「そろそろいくわよ!でなさい。私のバトルミーディアム!」
司会「おーっとぉ真紅の下僕が服を脱いでいき、なんと!おおきな肉棒をかかげだしたぁ!!」
真「やってしまいなさい!ドドJUMさん!」
水「ふぁあああああああああああっ」
ぶちぶちっ
真「あらあらぁ、あなたまだ処女だったの?良かったわね。私たちの情けで最後に気持ちよくなれて。」
水「いやあああぁあぁぁぁぁぁっ。」
J「はぁはぁはぁはぁ水銀燈のおまんまんきもちぇーーー。」
翠「私もなにかやってやるですぅ!スイドリーム!触手をだすですぅ。」
蒼「じゃあ、ぼくは水銀燈がすぐ帰れないように服を切り裂いておくよ。」
つくってわくわく♪つくってわくわく♪
蒼「てへ♪失敗しちゃった♪」
翠「さぁてぇ。じゃぁ!いくですスイドリーム。水銀燈をいたぶるですぅ!」
水銀燈の小さな蕾をつついたりひっぱりあげたりする。
水「ふぁあああふあふぁあああふぁああぁぁ!」
928ひつまぶし:2006/03/14(火) 23:21:33 ID:pIcURYEl
>>927
薔薇「じゃぁ・・・。私も・・・・。」
ビシッバシッビシッ
薔薇「さぁ。跪いて。私の靴をお舐めなさい。あら、なぁにその反抗的な目は?まだ自分の立場がわかっていないようねぇ。」
びしっばしっびしっばしっびしっばしっ
水「ふぃふぁっふぃふぁふぁふぁふぁふぁ」
雪「・・・・私何も出来ない・・・・。」

ズゥゥーーーーン
その部屋の空気が一瞬にしてかわる
いうなれば獲物を貪り食っていたアリ達が逆にアリクイに見つかったような状況だ
めぐ「・・・ブツブツ拘束解除・・・。」
ガチャーンめぐのうでについていた点滴が勢いよく水を噴出しながら抜ける。
めぐ「・・・ブツブツブツ装甲強化・・・。筋力増加・・・・。」
めぐの体が黒い霧に包まれる。

め「ざわざわざわ・・・・・プッツーン(口で言ってる)俺は!俺は怒ったぞ、ドドーリアー!!!」
超野菜人に進化したメグがこんしんのチョップを結合部分に放つ。
J「あぴゃぁぇdcrgybhぬjmk、l。;・:¥」くぁすぇdrftgyふじこlpおれのっおれのものがぁっぁぁぁぁ」
め「お前に生きる明日は無い!」
J「メメタァッ!」

薔薇乙女一同「「「「「「うわーめぐがおこったぞーこわいこわいーきゃーーーー。」」」」」
水「めぐ・・・ありがt」
めぐ「さぁ・・・。第二ラウンドの始まりだ!!」
水「イヤアアアァァァァァァ!!!」

終わり

メグ借りました

今まで書いたの全部漫画ネタとかいれてるんだけどわかるかなぁ
929名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 23:45:20 ID:YbZjr2FR
いつになってもジュンに相手にされない翠星石は強攻策に出ることにした。
「こうやってベッドの上で寝たふりしてれば何か反応するはずですぅ」
翠星石はジュンのベッドの上で仰向けになって寝たふりをした。そこへ丁度ジュンがやってくる。
「はあ、今日も勉強で疲れたなあ・・・」
と、ベッドに視線を向けると、そこには眠った翠星石が。
「・・・新手の嫌がらせか?どうせ寝たふりだろ。おい、どけよ」
ジュンは翠星石を揺さぶってみる。だが動く気配はない。
(本当に寝てるのか?よーし、試してみるか)
疑問に思ったジュンは翠星石のリボンを解いて服を脱がそうとしてみた。
「・・・(ジュン、何をやってるですかぁ〜。でもここで目を覚ますわけには・・・)」
少し恥ずかしく思いながらも翠星石は我慢した。そこでジュンの手も止まる。
「本当に寝てるのかよ・・・。まあこのままにしておけばいいか」
そして何事もなかったようにジュンはパソコンを始めた。
何十分か経っただろうか、ジュンは一向に起きる気配のない翠星石が気になり、チラチラと彼女の方を余所見し始めた。
(おいおい、あんな風に寝てたら誘ってるのと変わらないだろうが!下心はないかもしれないけど、このままじゃアイツ出てきそうだし・・・)
ジュンはそこで机を両手で叩き、俯いたまましばし沈黙した。
「ふぅ・・・ようやく溜まってるもん出せるぜ。俺は更生しようとしてるのに、翠星石の奴俺を誘惑しやがって!」
ジュンはまだ寝たふりをしている翠星石の服のリボンを解き、上着を脱がし、下着も剥ぎ取ってしまった。
「あ!(まずいですぅ!声を出してしまったらバレるですぅ!でもこのままじゃ・・・)」
どうやら声を出したことはバレていないようだ。
ジュンはというと
「あぁ〜たまんねぇ〜」
と声を出しながら性器をシコシコとしごいていた。
「このデュード様が翠星石で抜いてるなんて本人に知られたらたまったもんじゃないぜ。うお!」
物凄い射精感が性器を襲うと、そのまま精液を体外射出した。
精液は翠星石の顔面にたっぷりとかけられる。
「っひゃ!」
堪らず翠星石は起きてしまった。
「っげ!お前起きてたのか!まあいい。これだけの量滅多に拝めないぜ。ビデオカメラ用意しとけばよかったな」
ジュン(中身はデュード)も驚いたが、すぐに本調子に戻る。
だが翠星石は
「最低なやつですぅ!乙女の顔にこんな汚い液体をかけるなんて・・・。しかもそれがデュードだなんて・・・」
翠星石は半泣き状態だった。
そこでデュードは翠星石の頭に手をやった。
「まあそうがっかりするなよ。いつも虐待ばっかしてたけど俺はしっかりとお前のこと思ってやってるいいやつだったってわかったんだからよ。つうわけでこれからもオカズとしてよろしく頼むぜ

The End
930ひつまぶし:2006/03/14(火) 23:50:25 ID:pIcURYEl
じゃ、次>>932に頼む
931名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:15:12 ID:aMmyVrAf
踏み台
932名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:16:27 ID:0u1GiiKj
デュードめついにここにまで来たか
933530(´・ω・`):2006/03/15(水) 00:18:08 ID:/ZINZuHi
俺×かずき
934名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:40:19 ID:7fVqbdN1
やっぱここは良スレだな…( ´_ゝ`)
935('A`):2006/03/15(水) 00:44:47 ID:aaiO9ObJ
デュードって おまwwwwww
936明日も発情期、明後日も。 ◆823J6XQFHo :2006/03/15(水) 01:28:15 ID:bW/CjS4l
>>686
(食べると申したか)
 真紅がJUMの心を読んで溜息を吐く。
(もう……やってられないのだわ)
 トボトボ居間を出て行っても、JUMはおろか姉妹の誰も気付かない。
 皆の頭は情愛と快楽を求めることで一杯だった。

「JUM〜翠星石をベッドまで抱っこしてほしいですぅ!」

 悪意は無いが、去り行く真紅の背中に叩き付けられる翠星石の言葉。
「ああいいよ」
 JUMは翠星石を抱き上げる。
「最近のJUMは優しいから好きですよっ♪」
「僕もお前が好きだよ」
「嬉しいでぇす! 大好きです愛してるですJUM〜!」
 顔を綻ばせて、JUMに抱きつく翠星石。
「自分ばっかりスルいのよ、翠星石のすかぽんたん!」
 それが面白く無い雛苺は横合いから文句を垂れる。
 JUMの八方美人な性生活のせいで、どうやら一丁前に妬くようになったようだ。
「ふ〜んですぅ。おめーは自分の番が来るまで外で待ってりゃいいですよ♪」
「うゆ〜」
「はは……ちゃんと外ででしてやるからさ」
「わかったの、ガマンするのよ。だから今日もいっぱい出してほしいわ」
「ああ、まかせろよ」

「あなた好きねぇ……居間でも庭でも」

 水銀燈の呆れたような笑みを受け、JUMと翠星石は一路自室へ。
 そして、部屋はその後数時間凄愴と荒み、狂乱の嵐が吹き荒れるのだった。
937 ◆823J6XQFHo :2006/03/15(水) 01:31:40 ID:bW/CjS4l
駄目だ…日曜休出したから全然ストック無い。
それはさておきみんなの話は面白えなあww
938名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 02:00:45 ID:EYnsTaSp
作者さん。
あんたら全員頭おかしいよ(褒め言葉
SSのカオスっぷりが素晴らしいね。


けどこう何日かまともなローゼンSSを読んだ記憶がないんだが。
939名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 02:14:19 ID:OupjEpq/
多分投下しにくい雰囲気だからじゃないか…
940名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 02:34:35 ID:c0WYmAa/
それは言えてる。
941双剣:2006/03/15(水) 03:57:58 ID:zxagOyE0
>>920
まああれで一応ひと段落ついたし、
スレも賑わいすぎなほど賑わってるからオレが何もせんでも別にいいかな〜と。
……いや正直に言うと時間がなかった orz
ところで、めぐの名字は柏崎じゃなくて柿崎ダゼ?

人間化後の話投下
942双剣:2006/03/15(水) 03:58:34 ID:zxagOyE0
意識が生まれ、混濁する。
混濁した意識はやがて輪郭を取り、
曖昧に揺らぐ輪郭は徐々に形を持ち始める。

―――からたちの花が咲いたよ  白い白い花が咲いたよ

そんな意識が美しい歌声を認識する。
歌声に導かれより形をはっきりさせてゆく意識はしかし、一定に達した途端、やはりその歌声により曖昧という安息へと戻りゆく。

ぶしっ

「うぼあっっっっっっっっっ!!!!!!????」

―――からたちのとげはいたいよ  青い青い針のとげだよ くすくす♪

眼球に激痛。
意識は覚醒への過程をすっ飛ばし、定着した肉体と共にじたばたごろごろ悶え出す。
どうやらダイレクトに突付かれたらしい。しかも愉しげな笑い声。なんて歌姫だ。セイレーンの類だろうか。

「あは、起きた?」
「起きた? じゃな……あれ?」

清楚さを醸し出す上機嫌な声に文句の一つでもぶつけてやろうと身を起こし―――桜田ジュンはきょとんとなる。
歌姫の後ろに広がる景色に見覚えはない。見覚えはないが、どこであるかくらいは知っている。
白い壁、白い天井、白いベッドに簡素な窓、ついでに花瓶。そして何よりこの独特の匂い―――病院だ。もっと言うなら病室だ。
そして目の前の歌姫にも見覚えがあった。

「ええと……柿崎、さん?」
「あ、覚えててくれたんだ」

柿崎めぐ。
心臓を患っていたが、とある一件で完治した少女である。
白い病室を背景に、淡い服に包み込まれた線の細い彼女の長い黒髪がさらりと零れる様というのは絵になっている。

「えーと……?」

それはさておき、何故自分がこんなところで寝ていたのかと、ジュンは記憶を手繰ってみた。


943双剣:2006/03/15(水) 03:59:10 ID:zxagOyE0


「ひぇくしっ!!」

遡り、時は朝。まだ春というには早い季節故、朝の気温は肌寒い。
そんな中、ジュンはリビングのソファーからのっそりと身体を起こした。

「ゔー…………」

節々が痛い。そして何よりやはり寒い。
毛布の中の温もりを逃さぬよう、背中を丸めて身を包む。
さて、何故また彼はリビングで寝ているのだろうか?
単純なことである。

――『空いている部屋がない』

ドールズの人間化により、彼女たちは当然ながら人形サイズの鞄には入らなくなった。
というわけで、人間が使う寝床で寝るしかないのである。
桜田家に住むドールズは4人―――彼女達のために部屋をあてがうことになったのだが、部屋が一つ足りなかった。
ならばどうすればいいか?
今まで通りジュンの部屋で寝ればいい。
……などという結論に思春期のジュンが納得するはずもなく、されど仮にも女の子に寒い思いはさせられず。

「ここ……僕の家だよな?」

陰鬱な顔で朝陽の昇る青空を見やる。
5人のママ先生に囲まれた目つきの悪い高校生の幻が『がんばれよー』と涙を流しながら手を振っていた。……挫けそうです、先輩。

「あ、あや?」

そんなところに第3ドールこと翠星石がやってきた。
右が赤、左が緑のオッドアイ。
自称『ローゼンメイデン一の才色兼備を誇る』だそうだが、ジュンに言わせればただの性悪人形である。もう人形ではないが。

「……チ、チビ人間にしてはちゃんと起きてるですね」
「おかげさまで満足に寝つけないからな」
「お、おほほほほほ〜、だったらチビ人間にはいい薬ですぅ」
「なんだとこらこの……」
944双剣:2006/03/15(水) 03:59:55 ID:zxagOyE0
「よぉするにぃ、ジュンを起こしてあげられなくてがっかりしてるんでしょこのコは……ふわ〜ぁ」
「うひゃっ!? な、なんですか!?」

まったく気配を感じさせずに現れ翠星石に後ろから覆いかぶさる銀の影。

「おはよぉ、ジュン」
「ん、ああおはよう水銀燈」

そのままさりげなく朝の挨拶を交わす二人に、翠星石からピシリという音がした。
その様子に寝ぼけ眼のまま――低血圧なのだろうか――ニタニタ笑い、第1ドール水銀燈は黒い翼でばさばさ舞って冷蔵庫へと移動する。

「な、なに勝手に漁ってるですか!」
「だって私もここに住んでるんだもの」
「部屋が足りないんだから自分のミーディアムの所へ帰れです!」

翠星石の言う通り、水銀燈はジュンと契約しているわけではない。
が、彼女の契約者である柿崎めぐは現在入院生活中である。
人形であった頃ならともかく、人間の身体になった今ではそんなところに寝泊り出来ようはずもない。
そんなわけで、彼女もまた桜田家の住人になったのである。

「あらぁ? さっきはジュンにはいい薬だとか言ってたじゃないの」
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

圧勝である。
クスクス笑いながら牛乳に口をつける水銀燈と、それを睨みつける翠星石。
互いに毒舌家なれど、翠星石が直情であるのに対して水銀燈は絡め取るタイプ。そうそう敵うはずもない。

「ジュ〜ン、おはよーなの〜」
「おはよう。さて……」

騒ぎの中リビングに入ってきて自分の頭上に乗っかりじゃれる雛苺を適当に撫で、そろそろ『あいつ』が来るなと考えるジュン。
そのタイミングを狙っていたかのように、再びリビングのドアが開く。
945双剣:2006/03/15(水) 04:00:36 ID:zxagOyE0
――さて。ここで思い出して欲しい。

人間化したドールズの身体についてだが、
まず翠星石は身長150cmほどである。付け加えるならその双子の妹である蒼星石も、双子だけあってほぼ同じ。
次に水銀燈。彼女はジュンよりも背が高め。
雛苺は先ほど『頭に乗る』と述べたことでわかると思うが、人間化したとは言え小さな子どもサイズである。

――さて。ここで考えてみて欲しい。

彼女たちを身長の高い順から並べると、『水銀燈>翠星石=蒼星石>雛苺』という式になる。
これはどういう理由によるものだろうか?
上記の式の順番に、彼女たちがつくられた順番を記してみよう。
水銀燈は第1ドール、翠星石は第3ドール、蒼星石は第4ドール、雛苺は第6ドール。

「……おはよう」

おわかりだろうか? そしてたった今リビングのドアを開けて入ってきたのは第5ドールである。

「……ぷっ」

ぴし。
噴出す水銀燈に、『あいつ』の端整な顔立ちがひび割れる。

「ぷ、ぷあはははははははは!!! おっ、おなっ、おなか、おなかいたっ、おなか……ぷっ、ぷふふ……
 ちょっと真紅あなた、や、やっぱりかわい、かわいすぎ……ぷっ、あっはははははははははははははははははは!!!」
「な〜〜〜ん〜〜〜で〜〜〜す〜〜〜ってぇええええええええええええ…………!!!!!」

雛苺よりは大きく、翠星石よりは小さい……即ち、幼女。
だがその姿に違和感がないのがまた哀れである。
元々の姿も小さかったので大差ないと言えば大差ないのだが、大きくなった翠星石や水銀燈はそれぞれ似合っているため、
それらを羨ましがりかつそれらと比べて幼女姿が似合う『あいつ』こと真紅はやはり哀れと言えるだろう。

「ぷ、ぷふ、ふっ……お、怒っちゃ駄目よ、血圧上がっちゃうから。乳酸菌取ってる? これ飲む? ぷぷ……」

幼女の背中に紅蓮大輪咲き誇る。
アリスゲームの第二舞台が幕を上げようとしていた。

「結局あいつらどうなってもいがみ合うんだな……」
「まあ真紅と水銀燈ですし」
「でも前よりずっと仲良しになったのー」

吹き荒れる轟音を背に、それぞれが感想を述べつつリビングを去る。
騒がしくも平和。いつも通りと言えばいつも通りである。

946双剣:2006/03/15(水) 04:01:21 ID:zxagOyE0


「ボランティアに協力しろぉ?」

壊滅状態に陥ったリビングも、人間化しても人形時の能力を秘めたままのローゼンメイデンたちにあっと言う間に修復され、
都合6人が食卓に集まり朝食を摂っていた。
そんな中、厨房長こと桜田のりが放った一言に、ジュンは露骨に嫌な顔をしてみせる。

「そうなの。実はね、近所の幼稚園でお芝居することになったんだけど……」
「どこかで聞いたような話ね。それで?」

自分の紅茶をヤクルトティーに変えようとさっきから執拗に機会を窺っている水銀燈を牽制しつつ、真紅が先を促す。
が、端から関わりたくないジュンはそれを一瞥に伏した。

「知るか。そんなこと僕には関係ないだろ」
「そんなこと言わないでお願いよぉ〜……」

涙目になって訴えてくる姉。
生まれてから今まで付き合っているジュンだが、この女は人を使うのが上手いのか下手なのか判別出来ない。何しろ天然だから。
しかし。
さっき真紅が言ったように、こんな話は以前もあった(第一期10話参照)。

「わかったよ……やればいいんだろ、やれば」

結局のところ女の涙は強力なのである。
とは言えどうせまた人形劇のナレーションの練習に付き合えばいいだけだろう。
前回のような要求が来ても前もって心の準備をしておけばそこだけ冷静に断固拒否すればいいだけの話だ。

「本当!? 良かったぁ……何しろ今日のお昼過ぎからだったのよぅ」

…………。今日?
それまで他人事のように話を聞いていた少女たちも含め、のり以外の全員が呆気に取られた表情を見せる。

「ちょっと待つですのり。今から練習して間に合うですか?」
「ああ、大丈夫よ翠星石ちゃん。セリフは一切いらないの。
 ナレーションに従って動けばいいだけだから、おおまかな流れだけ覚えておいてくれればなんとかなるわよ」

なんだか話が噛み合っていない。
まさか、これは、もしかして…………。
雛苺以外の全員がそれの意味するところを察し、正に『あいた口が塞がらない』状態に陥った。
ちなみに、一番最初に我に返った水銀燈により、真紅のモーニングティーはヤクルトティーにされたことを書き加えておく。
947双剣:2006/03/15(水) 04:02:02 ID:zxagOyE0



で。
もはや言うまでもないことだが、今回ののりの要求は練習の手伝いではなく本番への参加である。
そして今、第二次桜田家リビングアリスゲームが勃発していた。
何故か? 簡単なことである。
以下掲載するのは今回の演劇での役なのだが、構成はこのようになっている。

・主人公
・お姫様
・騎士
・吸血鬼
・吸血鬼の下僕
・妖精
・村人

さて、勘のいい人なら既にお察しかも知れない。

「お姫様とゆーのは花を愛でるおしとやかなタイプ、つまり翠星石こそ映えるです! 高飛車なお前らじゃ務まらんです!」
「聞き捨てならないわね。この間の白雪姫だってこの私が白雪姫を演じたのだから今度も私がやるべきなのだわ」
「なぁに言ってるのおばかさぁん。あなたみたいなロリっ子プリンセスなんて大きなお友達向けでしかないわぁ」

それぞれが姫の座を争っているのである。
第一次のような物理的な狂嵐は見えずとも、彼女たちを取り巻くオーラはそれぞれのシンボルカラーが混ざり合い、どろどろしていた。
止めに入りたかったが流石にあの三人を敵に回すことの恐ろしさは考えるまでもなく、やはり溜息をつくしかない。

「……で、なんで柏葉までここにいるんだ?」

そんな朝からでろでろしたリビングに、何故か柏葉巴の姿があったりする。

「いえ、その……半分は私の責任だから……」

ちなみに、本来役を演じるはずのうち一人が実はカツアゲ常習犯であり、しかし昨日、獲物に返り討ちにされ出演不可能になったと言う。
なお、そのカツアゲ犯は棒状のもので滅多打ちにされた痕が確認されている。


to be continued...
948双剣:2006/03/15(水) 04:02:42 ID:zxagOyE0



ところでその頃、とあるビルの4階のローン会社事務所にて。

「あの剣道女、暗い顔して意外と大胆だったな。案外利用価値があるかも知れん」
「せっかく時給のいい仕事だったのに……いーかげんそのカツアゲ高利貸し行為やめましょうよ……」
「うっせーぞパシリ」

大真面目な顔で巴を評価する触覚男、溜息混じりに肩を落とす眼鏡少女、
そして竹刀の強打によりうっかり千切れた右手首をぶらぶら弄ぶ全身包帯男の姿があったそうな。




あとがき。
こんばんは。アントラクト絶版のいきさつにびっくりするほど納得いかない双剣です。
同人やることが確定したのにこっち書いてることバレたら頃されるかもな。ネタネェンダヨ。オリジナル・・・シカモショウセツッテドウジンデヨンデモラエルノカ?
さて、ちょっくら質問がある。
……めぐの年齢っていくつだ…………? あとスリーサイズ大体どのくらいだろう?
…………こんな質問する時点でこの先の展開バレバレだな orz
949名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 04:30:17 ID:AzHX4ee5
>>948
同人の小説って大好きなので是非書いてくださいな〜
950名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 05:37:07 ID:Ukx1piTZ
ヒャッホウ!双剣氏だ!
めぐって公式資料あったっけ?
私見だけどジュンと同い年か一つ上くらいに見える。
スタイルはいいと思う。っていうかそうであって欲しい。
951('A`):2006/03/15(水) 05:53:27 ID:aaiO9ObJ
双剣氏キタ━━(゚∀゚)━━!!


てかメグの名前間違えてた。うろ覚えで書いちゃダメだな
952名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 07:24:09 ID:jW70jqGK
双剣氏ktkr
同人か……絶対買うぜ!
953名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 08:46:30 ID:xz6M0vNr
>>950
次スレよろしく
954名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 09:01:23 ID:Ukx1piTZ
ゴメン。携帯からだから無理。
955名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 09:24:57 ID:i5YIz4Zx
薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 第7話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142382245/

どうも、ローゼンSSのスレ立てに縁があるモレw
956名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 09:50:26 ID:MJJ4Cycd
ゾンビローンかyp!
桃種クロスオーバーは初めて見た
957名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 15:32:55 ID:Ukx1piTZ
〉955
乙。マジありがとう。
958名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 21:12:08 ID:aMmyVrAf
突然だが昨日はホワイトデーだったらしいからそれ使って投下
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ボーン、ボーン
日にちが変わって今日は三月十四日。
ホワイトデーという男が女にバレンタインのお返しをする日。

J「さて・・・始めるとするか。まずは・・・真紅からだな」

そう言うやいなやJUMはいきなり自らのズボンをパンツごと引き裂いた。

J「今日はホワイトデー・・・俺のホワイトでお返しする日・・・」
J「フヒヒ、想像しただけで飛び出そうだ」

そうこうしているうちに真紅の鞄の前にたどりついたJUM。
そして一気にかばんを開く!
その中にはかわいい寝息をたてている真紅の姿があった。

J「フフ・・・かわいいよ真紅」

そう言いながらJUMは自らのマグナムの銃口を真紅に剥けた。
そして頭の中で真紅の服を剥ぎながらそのマグナムをしごきだした!

シュッシュッシュッッシュッシュッシュ

あまりに早く出過ぎないようにスピードは軽めである。
軽いストロークを繰り返した後、JUMの妄想の中の
真紅がJUMにフェラをするシーンに辿りついた。

J「ああ!真紅!!真紅真紅真紅!!!いいよ!!!すごくいやらしい!!!」
959名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 21:12:54 ID:aMmyVrAf
JUMはこっそり真紅の口に少しマグナムを近づけてみる。

・・・ちょん♪
触れた。その瞬間JUMの股間に言い知れようのない刺激が走った。
もう一回触れてみる。
ちょんちょんちょんちょんちょんちょん♪
真紅の口に自らのマグナムをくっつけるという生命すら危うい状況が
更にJUMを興奮させたのだろう。彼はもうフィニッシュを迎えようとしていた。
JUMは真紅の口にマグナムを触れさせたまま猛スピードでしごきだす。

シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ!!!

・・・速い!!そのスピードは光る風をも追い越した!!

そしてついに―――――――――――

JUMのマグナムから飛び出た弾丸は飲み続けてきたエビオス錠の効果もあってか
膨大な量となって真紅の口からその周りをドロドロに汚していった。

J「ハァハァ・・・ハァ・・・。ま、まさか口の中で出せるとは思ってもなかったよ」
J「これで真紅にはお返しできたな。喜んでくれるかな、ウヒヒ」



J「それじゃあ・・・次は翠星石にお返ししにイこうかな♪」

ホワイトデーはまだまだ終わらない

終わり
960名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 21:14:46 ID:aMmyVrAf
・・・とりあえずごめんよ。だが反省はしない。
まあ埋めだと思ってあきらめてくれ。
961名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:01:04 ID:AzHX4ee5
wktk
962名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:24:05 ID:chTiBqCE
これからはこの方々に対し、
GJ→God's job

という意味で使おうと思ったw

マジみんなGJ!!!
963名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 21:59:17 ID:KtlctUkj
「翠星石・・・」
僕はそう言うと翠星石の服を脱がしていく。
964名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 22:03:20 ID:NTRD6C05
生意気な真紅が下衆なDQNに犯されたりクスリを打たれたりしてボロクズになるSSきぼんぬだわ!
965名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:07:49 ID:KtlctUkj
>>963

「きれいだ・・・」

その肌はシミ一つなく艶やかである。やはり・・・壮観なり。
ぼくはまずその微妙なふくらみを右手で摑む、左手は添えるだけ。

翠「んっ・・・もうちょっと・・・優しくするです」

おや?翠星石は寝てるはずだよな?ということは・・・なんだ寝言か。
ぼくは構わず同じようにそのふくらみを揉み続ける。

翠「だから・・・」
翠「痛いっつってんですこのダボがぁ!!」

ガスッ!!!

「おまっ・・・起きてたのか!?」
翠「さっき優しくしろっつったときに気付けです!!」
「ってことはじゃあ・・・優しくしたら揉んでもイイのか!?」
「じゃあありがたく・・・うっほほ〜い♪」
翠「今度は・・・優しくするですよ♪」

ぼくは翠星石の胸に手をのばし、触れる。
・・・やわらかい!それでいてしっかりと弾力がある。
思わずそれを思い切り握りたくなるが我慢して大事なものを扱うように揉む。
ふとそこでぼくはそびえる一つの突起を見つけた。
それを指でクリクリしてみる。

翠「きゃうっ!!い、いきなりなにするですか!!!」
翠「ちょっそこばかりいじるn・・・ひああっ!!」
「そんなこといいながら・・・ここはどんどんかたくなってってるよ?」

そう言いながらぼくは翠星石の胸のポッチをピンと指ではじく。
966名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:08:27 ID:KtlctUkj
>>965

翠「くぁwせdrftgyふじこlp!?」

声にならない声をあげながら翠星石は体を痙攣させた。
人形師ローゼンは薔薇乙女達を作るとき、イきやすいように作った。
そういう話をどこかで聞いたような気がする。
おかげでこのようにやり方のわからないぼくでもイかすことができた。
翠星石のその様子にぼくの怒張はもうはちきれんばかり。

「翠星石・・・もういいよね!?」
翠「え?何が・・・って何してるですかっ!?」
「見たまんまだ。翠星石、ぼくとひとつになろう!!」
翠「ちょっ・・・まだ翠星石には心の準備が・・・」
「大丈夫、ぼくに任せて」
翠「や・・・やめろです!!!」
「す、翠星石翠星石(;´д`)ハァハァ」
翠「くっ・・・こうなったら・・・スイドリーム!!こいつを眠らせるです!!!」
「お前何を!?うっ!・・・グゥzzZ」
翠「・・・危なかったです・・・これ以上は諸事情によりまだダメです」
翠「でも・・・翠星石はぶっちゃけ最後までいきたかったです・・・」
翠「ごめんなさいです。今日は・・・これで我慢してくれです」

チュッ





ガバァッ!!!
「まさか本当に寝るわけないだろ♪」
翠「いやぁ〜んですぅ♪」
967名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:09:01 ID:KtlctUkj
はいはい、埋め埋め
968名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:10:04 ID:KtlctUkj
あ、ちなみにこれ続かないので。
969名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:28:58 ID:/EelRiAm
も…もったいなさ杉…。
でもGJ!!
970名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 04:24:05 ID:c4g1Wkda
たしかにもったいない・・・

とりあえず
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

てか、小ネタもこれ以上きそうにないから埋めね?
971名無しさん@ピンキー
おkおk
じゃあ埋めよう