【振動】女の子が電気あんまされて悶絶!6【圧迫】

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153友情の電気アンマ ◆ve1CraWg1Y
「いよいよ明日から転入だね、フェイトちゃん♪」

ここはなのはの自室。なのはとフェイトがお気に入りのクッキーと紅茶で3時のお茶を
楽しんでいた。現在フェイトは任務でなのはの世界で新生活を営んでいる。
そして、明日からはなのはの通う学校に転入し、一緒に通うのだ。
それはなのはにとってもフェイトにとっても嬉しい事だったが――
「うん……」
フェイトは力なく頷く。力なく、と言っても自分の感情はあまり表には出ないフェイトの事、
普通の人が見ればほとんど気がつかないだろう。
だが、フェイトを良く知るなのはには察するものがある。

「どうしたの? 何か元気ない?」
「そ、そんな事無いけど……」
フェイトはニコッと笑おうとしたが、なのはの前である事を思い出し、それをやめた。
なのはの前で作り笑いなんて、あり得ない。彼女の前で演技する必要などないのだ。
「なのはは学校に仲のいい子が沢山いるんだよね?」
「うん、いるよ♪ アリサちゃんとか、すずかちゃんとか……明日、真っ先に紹介するね」
「そ、その事なんだけど……」
珍しく口ごもるフェイトに少し不審を覚えたが、なのはは黙って聞いていた。フェイトが
言いたい事は全部聞いてあげて、言いたくない事は聞かないでおいてあげたいからだ。
フェイトが自分に信頼を寄せてくれている事は知っている。だから、彼女が相談したい事が
あるのなら間違いなく言ってくる。そう信じている。

「なのは、私……なのは以外の同世代の女の子達と暮らした事って、ないの……」
フェイトが不安げな表情でなのはを見る。なのはにもフェイトの不安な気持ちがわかった。
心配する事なんてないよ、と口に出して言うのはたやすい。フェイトが心配するような事は
まず無いからだ。少なくともアリサやすずかはフェイトを受け入れてくれる。それについて
疑いの余地は全く無い。
ただ、なのはにとっては当然の事でもフェイトにとってはそうでない問題だ。
この不安そうなフェイトの心を解きほぐしてあげないと――なのははちょっと考えた。
そして、自分とアリサの出会いがどうだったか、思い出す――。

「フェイトちゃん……」
物思いに沈んでいるフェイトになのはが声をかけると、フェイトは少し顔を綻ばせた。
なのはが悩んでいる子に声を掛けてくれるのは、何か良い事を思いついたときだ。
それが必ずしも根本的解決である必要はない。今悩んでいる心を解きほぐす方法でも
その人にとっては救われる。
だが、なのはが言い出したのは意外な言葉だった。
「さっき言った友達のアリサちゃんなんだけど――ちょっと意地悪な所がある子なんだよ」

え――? フェイトの顔がちょっと硬直する。それはどういう意味なのか? なのはは
何を言い出そうとするのか――。
「アリサちゃんと私の出会いはね、掴み合いの喧嘩だったの……お互いにビンタ飛ばし
あったりしたんだよ。今考えてもすごいよね、アハハハ……」
なのはは笑っている。フェイトはポカンとその笑顔を見つめるだけだった。
154友情の電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/03/13(月) 01:48:14 ID:0pf+365s


         *         *         *


「原因とか、そういうのは忘れちゃったけど、とにかくあたしたちの出会いは最悪で、
今でもよく喧嘩したりするよ。流石にもう、どつきあいまではしないけど」
原因を忘れた、と言うのは多分嘘だろう。なのははいい加減な理由で喧嘩をしたりは
しない。多分、その『アリサ』が何かしたのを黙っているのだ。今の『アリサ』は
きっといい子で、なのはは私に悪い印象を与えないように気を使ってるんだ、フェイトは
そう思った。

「最初は叩き合いの喧嘩で、次の日は掴み合いの喧嘩。その次の日は悪口を言い合って
また掴み合いの喧嘩――。間に入るすずかちゃんは大変だったと思うよ」
クスクス笑いながらクッキーを抓んで口に入れる。「オイシ♪」と満足そうななのはを
見ながらその『すずか』と言う子が仲裁役なんだと知るフェイト。なのはの話はいつ
聞いても楽しい。自然とフェイトを自分の世界に導いてくれる。さっきまで燻って
いた不安感はあっという間に消えたが、もう少しなのはの思い出話を聞いてみたかった。

「でも、なのははそのアリサちゃんって子と仲良くなったんだよね? 親友なんでしょ?」
「うん、そうだよ♪ アリサちゃんもすずかちゃんも無くてはならない親友」
サラリとそう答えるなのはを見て、フェイトの心の奥が少しズキッと疼いた。
(私ってヤキモチ焼きなのかな――?)
なのはは自分の事も親友だと思ってくれている。でないと今日だってこうしてとめどない
不安を解消してくれたりはしない。
(それはわかってるのだけど――)
フェイトはそのアリサと言う子に別の印象を持った。だが、それは本当に小さな感情で、
アリサに会った時に何かを考える手合いのものではなかったが。

「どうやって仲良くなったか、聞いてもいい?」
フェイトが先を促すと、意外やなのはは黙り込んでしまった。話したくないと言う顔では
ないが(もしそうなら、なのはは最初から言わないだろう)、ちょっと気恥ずかしそうな
躊躇うような表情。決断力に富んでいたここ最近の彼女には珍しい。
「フェイトちゃんは……『電気アンマ』って知ってる?」
「でんき……あんま……?」
恥かしそうに頬を染めながら言うなのはの言葉にフェイトは当惑を覚える。そんな言葉を
聞いたのは初めてだった。

「それはなあに? 電気って要するに電灯とかテレビとかで使う電気だよね? あんまって
……マッサージの事?」
フェイトが聞くと、コクリとなのはが頷いた。「マッサージ」と言った時にちょっとビクッ
と反応するのをフェイトは見逃さなかった。
「…………どこをマッサージするの?」
フェイトは何となく、なのはが言っている言葉の意味が分かる気がしていた。女の子が
女同士でマッサージして恥かしい所――それはそんなには多くない。
フェイトが答を待っているとなのはは覚悟したように立ち上がり、自分のミニスカートの
部分を指差した。
「こ……ここをマッサージするの……足で……」
そこまで言うと、なのはの顔は茹蛸の様に真っ赤になっていた。
155友情の電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/03/13(月) 01:49:00 ID:0pf+365s


         *         *         *


(う〜〜〜ん…………)
フェイトは思わず白のショートパンツの自分の股間をモジモジさせた。
(ここを狙うんだ……)
なのはの仕草でなんとなく予想はついていたが、なのはが自分の大事な所を指差している
のを見ると、改めてドキドキする。
(この世界の女の子達って、私たちより過激かも……)
フェイトが得意とする近接魔法バトルでだってそこは狙わない。当たり前の事だが、
そこはあまりにも痛いからだ。確かに敵のそこを攻撃すれば絶大な効果があるが、逆に
言えば自分がやられると大きなダメージを負う事になってしまう。魔法と関係のない所で
決着がついてしまうのは双方にとってあまりにも不本意だ。
だからミッドチルダではそこをどうこうするのは禁忌ですらなかった。暗黙の不文律として、
概念上から『股間攻撃』というものは存在すらしない(多分)。

だけど、この世界の女の子達は平気でやるらしい。それも『仲直りの手段』として。
「…………急所攻撃じゃないよね、それ?」
「ち、違うよ、勿論!」
焦った表情でなのはが両手を振る。フェイト達がやらないと言っても、実際そこを攻撃
されるととんでもなく痛いのは知っていた。故意ではなくとも、不慮の事故でぶつけない
とは限らない。フェイトだって一回や二回は格闘術の練習中にぶつけた事はあるし、
その理不尽とも思う痛さも文字通り痛感している。だから、戦闘ではそれを使わない。
相手だって痛いし、自分だって痛い。戦いとは無意味に相手を痛めつける事ではないのだ。

「じゃあ、どうするの、そこを……?」
「え? あ、その……アハハハ……」
フェイトも立ち上がってなのはの前に立つ。二人の身長は132cmで同じ。同じ高さ
からじっと見つめられてなのはは思わずたじたじとなる。
(こんななのはちゃん、珍しいな)
フェイトは今のなのはをちょっとからかってみたくなってきた。
「急所として狙って痛くしたりはしないんだよね? でも、それだとここを狙うことに
意味があるのかな……?」
う〜ん……と考え込む仕草のフェイト。なのはは答えに困る。

「『百聞は一見に如かず』、かな?」
フェイトは昨日自分で勉強したばかりの日本語のフレーズを使った。
「えっ……?」
「なのは、私にやってみてよ……そのアリサちゃんと仲良くなった時の様に」
「う゛……。で、電気アンマ……を?」
コクリ、とフェイトが頷く。目が真剣だ。こうなった時のフェイトは引かない。
「うう……わかりました……」
あぅあぅ……、と言いながらなのはが承知する。フェイトは内心小躍りして喜んだ。
なのはが今の親友達と仲良くなった方法を私にもしてくれる、そう考えるだけで心が
弾んだ。
「じゃあ、フェイトちゃん、そこに寝て」
なのはがフェイトに指示する。
「う、うん……」
フェイトはドキドキしながら言われたとおり、畳の上に仰向けに寝る。
いよいよ始まるんだ――ドキドキしながらフェイトは胸の上で手を組みながらなのはが
自分には未知の『電気アンマ』を始めるのを待っていた。
156友情の電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/03/13(月) 01:50:02 ID:0pf+365s


         *         *         *


「ほ、本当にいいの、フェイトちゃん……?」
なのはがまた躊躇いを見せる。戦闘ではないとはいえ、ここまで躊躇する彼女を見るのは
フェイトは初めてかもしれない。
「うん……お願い。むしろ、してくれるのが嬉しいの……なのはがみんなと仲良くなった
切欠の事を私にもしてくれるのが」
フェイトが頬を染めてそう言うのを見て、なのはがコクリと頷いた。そしてフェイトの
足の方にまわると、ゆっくりとその両方の足首を掴んで少し広げた。白いショートパンツの
股間がなのはの目に入った。その光景にドキドキする。

「わ、私は何もしなくて……いいの?」
相手が信頼できるなのはとは言え、女の子として最も恥かしく、弱い部分を曝け出すのは
勇気が要る。普段とは違う状況でフェイトの方もドキドキと胸が高鳴っていく。
「うん……最初は少しくすぐったいけど、大丈夫かな? もしダメだったら途中でやめる
からね……」
「だ、ダメだよそれは!」
フェイトが言う。思ったより強い口調だったので自分でもビクッとした。
「ご、ごめん……だからその……と、途中で止められるのは、イヤなの……」
フェイトは恥かしさと不安で頬を染める。不安はある意味期待の裏返しであったが。
「だって、なのははこの世界の女の子が仲良くなる方法を教えてくれるんでしょ? 私も
それは知りたいもん……なのはがしてくれる事、余すところ無く受け止めたいの。
だから、手加減とかしちゃ……いやだ……」
フェイトの潤んだ瞳となのはの瞳が見つめ合う。なのはは再び頷いた。今度は力強く。
「わかった……フェイトちゃんがどんなに泣いても叫んでも私、やめないよ。だから……
頑張って!」
なのはが決意した目で言った。
「う……うん!」
(と言うか、そんなに大変な事をするの……?)
フェイトも頷いたが、なのはの言う事に不穏なものもちょっと感じていた。



なのははもう少しフェイトの足を広げた。今度は完全にフェイトの白い太股が内側から
見える様になる。その状態でなのははフェイトの足の間に座り込んだ。自分の足が両方とも
その中に入る状態で。
今もし、なのはが悪意を持ってたら、自分は大ピンチなのだ――フェイトが現状を見て
そう思ったが、逆に言えば自分の一番弱い所をなのはに預けると言う意味にもなり、
その信頼を示す事に悪い気はしなかった。
(なのはだから……怖くない)
……と、そう思い込もうとするフェイトだが、今からされる事には若干の不安は隠しきれない。
わざわざなのはが決意する事なのだから、ちょっとした試練があると考えるべきだからだ。
157友情の電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/03/13(月) 01:50:40 ID:0pf+365s
すっ……となのはの足が動き、フェイトの股の間に割り込んできた。
「ひゃっ……!?」
なのはのソックスの感触が触れた内股を刺激し、一瞬体が硬直する。しかし、フェイトは
懸命に股を閉じないようにする。なのはの邪魔をしないように。
「大丈夫、フェイトちゃん。痛くしないから安心して……」
「うん……」
なのはにはすぐに見抜かれてしまう。でも、今はそれも心地が良かった。なのはに自分の
不安を見抜かれるという事は、なのはも自分の事を気に掛けてくれているという事だから。
そのなのはが自分にしてくる事は全て受け入れられる――そう思っていた。

ところが――。

「ひゃうん!?」
フェイトはまたしても悲鳴を上げてしまった。白いショートパンツの部分になのはの足が
触れたからだ。いや、触れただけではない。その後もゆっくりであるが、フェイトの
女の子の大事な所を圧迫してくる。そのままなのはは足を退けてくれなかった。
「なのは……これは?」
フェイトが息をのんでなのはを見る。なのはも真顔だった。フェイトの大事な所に自分の
足をあてがう――この行為になのはも少し緊張しているのがわかる。
「この状態でマッサージするんだよ。さっき言ったとおりに」
なのはが少し足を動かした。ミニスカートが少し上がってフェイトから白いショーツが
見える。だけど、それに見とれている状況ではなかった。
「あぅ……ん……」
フェイトは思わず喘ぎ声を上げてしまった。なのはの足が動くとフェイトの大事な所から
電気が流れてくるような刺激があったからだ。
「い、今のは……なに……?」
なのはに問うでもなくフェイトが呟く。なのははそんなに力を入れたわけではない。動かす
幅も大きくは無かった。だけど、白いショートパンツ越しに当てられたなのはの足の動きは
フェイトの敏感なところに強く良く感じられ、思わず体が硬直してしまう。

(こんなのって……初めて……)
フェイトにとって、こんな感覚は初めて経験はする事だった。前に格闘訓練で股間の急所を
打ってしまった時は痛さのあまり悶絶してしまった。だからフェイトはここを責められる
のは痛い事で、それ以外の要素はないと今まで思っていた。
単なる急所にしてはそこを打った時の猛烈な恥かしさは何故起こるのだろう?、と不思議に
思ってはいたが。

(でも、これは違う……痺れるような感覚はあるけど……痛くない――)
もとより、なのはが痛い事をしてくるはずなど無いと信じていたが、何らかの試練を覚悟
していた身としては意外な感じだった。お風呂で洗う時とかには感じない、不思議な感覚
――これって、なんだろう?
「フェイトちゃん、くすぐったくない?」
なのはが足を動かしながら聞いてくる。なのははフェイトの股間を足の裏全体で圧迫したり、
縦に動かして擦ったりしている。
(くすぐったい、のだろうか――?)
フェイトは段々と思考能力が落ちてくる頭で考える。圧迫される時は「……んッ」と思わず
息を止めて耐えるような声が出てしまうし、擦られる時はブルブルと寒気に似た感覚が
腰から背筋に沿って上がっていく。それはくすぐったいのとは少し違っている気もした。

そして思わず問いかける。
「なのははこれをされると、くすぐったいの?」
「え?」
フェイトに聞かれて逆になのはが当惑したように目をパチクリさせた。
158友情の電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/03/13(月) 01:51:36 ID:0pf+365s


         *         *         *


(なのははこれをされると、くすぐったいの?)
(え?)

フェイトに聞かれて逆になのはが当惑する。自分の時と少し反応が違うからだ。
(フェイトちゃんとはされる時の感じ方が違うのかな――?)
なのはがアリサやすずかにされる時は、いつも最初はちょっとくすぐったかった。アリサ
たちも戸惑った表情でいつも顔を見合わせていたが、ある日、アリサがなのはと言い争いに
なった後、ちょっと意地悪してかなり長い時間電気アンマされた事があった。
電気アンマは女の子にするとあまりにも効果がありすぎるので、相手がギブアップしたら
外してあげる暗黙の了解が女の子同士にはあった。だけど、その時のアリサは意地悪に
なっていたので意図的になのはがギブアップしても許さなかったのだ。

(アリサちゃん、これ以上はダメ……だめだよぉ〜〜!!)
(ううん、ダメなのはなのは。今日は許してあげないんだから……!)

すずかがオロオロとアリサを止めようとするが、アリサは意に介さない。それになのはの
反応が変わってきたのが面白くて止められなくなっていた。そして――なのはの体には
大きな変化が現れたのだ。

最初にくすぐったさに悶えていたなのはは段々と甘い喘ぎ声を出す様になった。そして
突然ガクガクと震えだしたかと思うと、その電気アンマされている所から洪水の様に蜜を
噴出したのだ。これにはやっていたアリサも驚き、慌ててなのはを解放した。
なのははぐったりと床に横たわっている。

(な、なのは……! 大丈夫!?)

慌ててアリサがなのはのスカートをめくった。そこは、大洪水状態だった。
まるでオシッコを漏らしたかのようにびっしょりと濡れている。だけど、それがオシッコ
でないことはアリサもすずかもすぐに気がついた。
なのはの太股からお尻までをびっしょり濡らしたそれはオシッコより粘り気があり、強い
匂いを放っていた。
電気アンマされていたなのはは全ての力を使い果たしたようにぐったりと動かなかった。
159Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/03/13(月) 01:58:03 ID:0pf+365s
取り合えず、ここまでです。三分の二ぐらいかな?
そんなに間をおかず終了まで投下できそうです。
人物像等間違いなどあったらご指摘ください。

アニメを見ていないのではやてやヴィーダ達のオイシそうな所が
書けないのが残念w。そのうちDVDでも見る機会があれば
色々と楽しめそうですが。

次は一応この続きのつもりです。
見切り発車なので「なのは」の世界観やイメージが
壊れてないかが一番の心配(どきどき。