1 :
名無しさん@ピンキー:
乳乳乳
2 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 03:14:27 ID:SzPrC5nz
じゃ、後はよろしく
おっぱい早見表
〜おっきいの〜
・ウズメ姐さん
・玉兎
・お仙
・ラウラたん
・パステルナーク
・累(アダルトver)
・髪の人
・血の人
・キツネママン
・キツネ娘
〜ないの〜
・こまにゃん(変身後含)
>>5 今月号の高くなーれで累のおぱいはかなり小さかったとですよ??
なんですと。
今月号は未チェックだった!
つか、単行本のカラーイラストではおっきく見えたんだけどなぁ。
>>5 キツネを書いておきながら何故魔魅をするーするか
せっか今月号でくミサイル撃ったのに
ちゃんとないのに入れておけ!
おっぱい早見表
〜おっきいの〜
・ウズメ姐さん
・玉兎
・お仙
・ラウラたん
・パステルナーク
・髪の人
・血の人
・キツネママン
・キツネ娘
〜並の〜
・累(アダルトver)
・浪速天使
・沙叉
〜ないの〜
・こまにゃん(変身後含)
・魔魅
・化光
ネタの投下はいいのですか?
むしろお願いします
応援カキコ
足洗邸XRATED、主人公が福ちゃんの場合の攻略可能キャラ
お仙
玉兎
こまにゃん
誄歌
美奈歩
ラウラたん
Hぃイベントあり
ルュスト
隠しキャラ
お七
「まいどーー」
足洗邸の持つ独特な樹の匂いが、その開けた扉から漂って来た。
長い間ここに住んでいるが、やはりこれには何か妖的な雰囲気と気配を感じてしまう。
──と言っても、実際に妖怪やらが住んでいるのだが。
「お、キタキタ。」
部屋の奥には、年齢が何とも表し難い若い女性が座っていて、扉を開けると上半身を後ろにもたげ、頭だけを逆さまにしながら挨拶してきた。
なんともめんどくさそうな挨拶である。
「……ってェ……何テレビ見とんの。」
そうなのだ。俺はコイツに頼まれて絵の具を買いに行ってたのに……
「あははは、まあ気にしない気にしない。」
天狗にも、頭を戻してまたテレビを見始めたのは兎の妖怪である「望月 玉兎」。
決闘(バトル)に強く、精神に強く、自我に強い。
職業はエロ小説家…………兎が。
「んじゃ、さっそくだけどお願いできる?」
「ほいほい。」
そう。俺は今日、玉兎の絵を描く約束をしていて、そのための絵の具を買って来たのだった──
…こんな感じでよければ後日また投稿します。
ヘタレで良ければ迷惑考えないで投下しますよ?w
あと確認ですが、ここはいちおう「エロパロ板」ですよね?
>>21 へたれとか気にせず投下すれば良いと思うよ
>>21 ですよね。
原作のノリを考えると、エロじゃなくてもいいような気もするが。
エロでもいいんですが、どちらがこのスレ(と本スレ)的な流れでしょうか…?
でも過疎ってるしエロ無しも投下していいんでない?
過疎ってるから、エロ無しでも何でもキボンヌ!
だけど、個人的にはエロエロしたい
28 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 02:41:21 ID:zerkK1wD
足洗5巻で、玉兎が人間の姿になるのがどれだけ大変かを
福太郎に言った後、福太郎が玉兎を抱きしめて
「大丈夫や、人間の俺が見ても惚れそうになるぐらい、良い女やさかい・・・」
みたいに言うところの玉兎の表情が最高です
あー、長かった
じゃあ職人さん次第ってことで
30 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 07:34:04 ID:hO8u7s54
保守
31 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 14:03:30 ID:P7rMpWfQ
madaaaaa???
>>31 職人さんにも都合があるんだよ
急かしちゃいかん
今更ながら
>>1は
乳 乳
ポ
ニ
|
テ
|
ル
の方が良かったと思う
煩悩煩悩煩悩煩悩煩悩
秀真・諸国民の都(バビロン)
外区卍巴不思議町のとある大通り
「はぁあああ………」
二つに結った金色の頭を、がっくりと項垂れて、少女がため息をつく。
トボトボと歩く横を、風変わりな帽子を被った少女がテクテクとついて行く。
帽子の少女は、金髪の少女より頭一つ身長差は有るもの、
彼女達は同い年であり、同じ万魔学園に通う生徒であり、なにより同じ長屋に住む幼なじみでもあった。
「はぁあああ……」
再びため息。
隣をついて歩く帽子を被った少女……、
二ツ岩 魔魅は、浮き沈みの激しい幼なじみ、稲荷 初音をどう慰めようかと、暫くの間は顔を覗き込んで居たが、
長年の付き合いで、こう言う時は初音が喋りだすまで声を掛けない方が良い事を知ってた。
事の始まりは、初音の思い人義鷹に会いに行った事から始まった。
今日こそ義鷹さんと良い仲になるわよ!!
と息巻く初音に連れられ、道中を共にした魔魅だったが、昨日からずっと内心ずっこけるんじゃないかと薄々感じていた。
結果がこれだ……。
こんな書き出しでスタートして
明日一日使って狸×狐を書いてみようと思うんですが
微妙にエロにするかどうか決めかねてます
当方エロは初めてでして……
取り合えず住人(居るのか?)の意向に従おうと思ってるんでご意見頂けたらな〜と
いきなり狸と狐とは、コアなチョイスですな!
この調子でいろいろ頑張ってくだされ!
GJです!
個人的には無理にエロくする必要もないかなとか思ったり。
職人さんが書きたいように書かれればそれが一番良いかと
義鷹の住むアパート、足洗い邸に着いたまでは良かったが、
邸の軒先で運悪く同じ足洗い邸に住む住人、
望月 玉兎に出くわしてしまったのが初音の運の尽きだった。
散々からかわれた挙句、
「用事も無いのに来るんじゃないわよ!!」
と一蹴され這う這うの体で帰路に着いている所だった。
『初音と兎の人じゃ役者が違うのレス……』
ポツリと魔魅は心の中で零した。
それだけ、玉兎は大人であり、今の世の中における処世に長けた女性であった。
格言う魔魅と初音はまだ、親元も離れられない子狐と子狸である。
憔悴しきったような、少し泣きそうな顔の幼なじみをちらりと横目で見ながら、
魔魅は心の中で続ける。
『それに、義鷹さんに会わせないのも玉兎さんの優しさなのレス』
魔魅がそう思うほどに義鷹と言う人物は到底、底の知れない所がある。
何でも、それこそ昔々から生きる大妖であり、幾度と無く世の中に混乱を撒き散らしたと言うのだから、
一介の子狐が近付こう物なら取って食べられても不思議では無い……。
まあ、如何にそんな大人物で有ろうとも、この不思議町に暮らす住人であり、
人々と繋がりを持っている以上、いきなり取って喰われる様な事は無いだろうが、
そそっかしい初音の事だ……玉兎にからかわれる以上に酷い目に会うのは目に見えていた。
「はぁあああ……」
ぐぎゅ〜〜
何回目かのため息に、ふと妙な音が被る。
それは魔魅の隣を歩く人物のお腹から発せられていた。
そう言えば朝方出発してから、足洗い邸の軒先でからかわれる事一刻少々、
そろそろお昼時である、魔魅もお腹が減ってきた。
ふと顔を上げると団子ののぼりが立つ茶店が有った。
魔魅の隣を歩く妙な音の犯人がそれに気が付いていない訳が無く、
さっきまでのショボクレ面は形を変え、一筋涎を垂らす間抜け面に変わっていた。
長年の付き合いで無くとも表情を見れば、彼女が何を考えてるかは一目で判る。
豊か過ぎる表情の変化は彼女の特徴だった。
魔魅のじっと見つめる視線に気が付きハッと我に返ると、
「や、やーね!!アンタお腹空いたんじゃないの!?
私お腹空いちゃった!!
しょうがないから付き合うってあげるわよぅ!!
お団子食べましょうよ!!
お願い!!」
素直なのか素直じゃないのか良く判らない、兎に角、彼女独特の捲し立て方をすると、
魔魅を引きずって茶店へと入る。
茶店の店先に腰掛け、店主にこれでもかと注文を伝え、運ばれてきた団子を二人でぱく付く。
一頻り食べてお茶をすすると、初音が徐に口を開いた。
ちょっと休憩
続きは日が変わる時にでも〜
>>42 GJ!
初音と魔魅の口調を凄く良く理解してますな
てか凄く続きが気になるとこで切ったね
続き読むまで寝れないじゃないw
「私って駄目ねぇ……」
それは、誰に対して投げかけられるでも無い……、
が、誰かに拾って欲しいと言う思いの篭った呟きだった。
初音の横に座り足を投げ出した格好で座っていた魔魅は空を仰ぐ……。
今日の不思議町は抜けるような青い青い空が広がっていた。
「初音は私の幼なじみの人れすよね?」
少しは慰めの一つや二つが、降って来るんじゃ無いかと、思っていた初音の耳に届いたのは。
普段からそばに居るのが当たり前の魔魅から言われるには、余りにも突然で判りきった質問だった。
初音は少々面食らい、魔魅の表情を伺うが、空を見上げる横顔は何も写してはいなかった。
「そ、そーよ、あんたが子狸の頃から知ってるわよ」
何だか慰め言葉を待っていた自分に照れ臭くなり、また、魔魅の見当違いの言葉に戸惑い、少し憮然と言葉を紡ぐ。
その言葉を聴くと魔魅は徐に静かにすっと目を閉じ、口を開く。
「父と初音の父の人も仲良しなのれす」
頭の上に疑問符を浮かべながら初音は頷く。
「でも、ご先祖様の代ではきっとこうやって狐の人とお茶を飲むなんてとても出来なかったのれす」
魔魅は少し寂しげに声を落して言った。
古来より弧狗狸と称されるモノは、同じ性質を持っても消して交わるを善しとはしなかった。
時に命のやり取りはすれども、茶のやり取りなどは、決して有り得なかったであろう。
それは初音も良く知っていたが、魔魅の良く判らないが、何かを伝えようとする言葉に初音はただ頷いた。
「でも、それは有り得ない事じゃなかったのれす……今、こうしているじゃないれすか?」
閉じた時のように静かに眼を開くと、何時もの屈託の無い笑顔とは違う柔和な笑顔で魔魅は初音を見つめた。
「私は今こうしている事好きれすよ?」
なんだか普段感じてる幼なじみの印象とは違った表情と、
改めて面と向って言われた事に初音は顔から火が出る思いだった。
「ば、馬鹿なに言ってんのよ!!
私も好きよ!!
恥ずかしい事言わないでよ!!
当たり前じゃない!!」
本音と裏腹、真実と建前。
白と黒を並べてしまえば何と白が目立つ事か、それは初音の持つ良さでも有った。
「だから……こうして、良い事に進む未来(あした)にきっと義鷹さんと仲良くする初音もいるのれす……」
顔を崩し、八重歯が覗く何時もの屈託のない微笑みになると。
「私はそう思うのれすよ」
と言葉を結んだ……。
初音は恥ずかしくて俯いていたが、やっと全ては友人が自分を慰める為の言葉だと知り。
ぱっと顔をあげ口を開くと、『あ』の形で止めた。
何故ならそこに見た光景は……
「最後の一本は魔魅のれーーす」
団子皿に残る最後の一本、今まさにそれを手に取ろうとする親友の姿だったからだ。
「なにやってんのよ〜〜!!」
この日初めて裏腹や、建前の無い、心の底からの叫び声を上げてると魔魅に飛びつく。
揉みくちゃになって団子を取り上げようとすると、さっきまで心に住んでいた初音のウジウジした気持ちは、
とうに青空のように晴れ渡っていた。
「「あはははははははは」」
初音の心と同じような青空の下。
思わず二人の間に笑顔が零れる。
何故なら彼女達は同い年であり、同じ万魔学園に通う生徒であり、同じ長屋に住む幼なじみでもあり……
……何よりもの大親友だったからだ。
ここは秀真・諸国民の都(バビロン)
外区卍巴不思議町
御伽噺や伝説が普通の人間の顔をして住む普通の不思議な町。
迂闊な狐と少し呆けた狸のコンビは今日も仲良く暮らしている。
完成!!
書きたい思いが先行して筆の滑るままに書いたんで
ちと甘さが目立ちますがお目こぼしを
まあ、少しでも支援になればなぁ……と
ちなみに魔魅の一人称は、私、あたし、魔魅の中から迷ったんですが……
どれが正解だったんでしょうか?
>>47 GJ!
またりとした空気とほのかな萌を頂きました
ミナギンの世界観と逢い見ても自然な感じで8ページ程で普通に映像化しました(脳内
このコンビを使ってくれてありがとう
最萌だと思うのだが同志居ねぇ('A`)
>>48 ありがとう、本当にありがとう
良かれ悪しかれなんも反応無かったんで不安だったよ〜
・゜・(ノД` )
世界観とキャラクターを汲み取るのはかなり頑張ったんで
褒めて頂き恐悦至極
なんかリクエスト有ればまた週末に書きたいと思うんで言ってつかーさい
乙ー。
乾いた砂漠に雨が降ったかのようだ
フヒヒ玉兎フヒヒラウラ
>>50 了解、プロットも立てたよ〜。
だが、選ぶのは貴方だ。
ニア ラウラ×玉兎鬼畜レズ物
ラウラ×玉兎ほのぼの対話編
うは!久々に来たら神作品が投下されてた!
GJです!これでこのスレも活性化するんじゃなかろーか
ラウラ楽しみ
>>51 その二人交流自体有ったっけ?書けるなら別に構わないし
単行本派なので現状況解らんけど
アガリアレプト×マルコシアスと言ってみる
恋敵を襲うラウラたんとかそんな感じなのだと思っておく
>>53 ちょっw
エロパロでその組み合わせは危険。
一応エロ無しの方向で考えてみまス。
ちなみに、ラウラ×玉兎は本編での絡みは全然無いス。
ただ、前回みたいな芸風でやろうか、エロ全開でやろうか思案中。
エロにするなら相当コアな奴なんで見る人選ぶかなぁ……とも。
エロ小説家って知ったら玉兎蜂の巣にされそうなんだけどw
H
×
////
秀真・集合都市郡(バビロン)
マンションの一室
締め切ったカーテンから光が漏れる……。
「もう、朝か……」
うっすらと明かりを確認した男は呟き、軽くベッドから身を起こす。
少し布団が捲れ上がると、隣に寝ていた者が声をあげた。
「うーーん」
鼻にかかる女の声がベッドの中に寒気を取り入れた事に抗議の声をあげると、
モゾモゾと布団を手繰り寄せた。
布団から出た白い肩が見える……女は何も身に着けていなかった。
『うお!?な、なんだ??』
何も着ていない女を確認して、少し男は慌てる。
昨日の事を思い出そうと、思案を巡らせるが、頭に走る鈍痛がそれを邪魔した。
そう言えば、頭がクラクラする……昨日は飲みすぎたようだ。
『つっ、確か、三件……いや、四件か……の店の後……』
そう、春には珍しいシトシトと冷たい雨が降ってきた。
春めいた空気はその暖かな色を失い、吐く息が白くなるほど冷たいものに変わっていた。
そんな中だったか……白い息を吐き、自らの肩を抱き、小刻みに震えながら客待ちをする彼女を見つけたのは。
少し幼さの残る、けして美人とは言えない女の長い髪を軽く撫でると、
男はそっと布団を抜け出し、バスルームの鏡に立った……。
次号のGUMでラウラタンの秘密が明らかに〜な雰囲気なんで
先、アガリアレプト×マルコシアスをやっちまいます。
只今、推敲中。
昼前にはアップしたいなぁ……。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 アガたん!アガたん!
⊂彡
ここから物語をどう進めるのか楽しみ
正座で待ってます
GJ!!
続きを楽しみして待ってます
魅力的なキャラクターに各種萌え要素(獣人・亜人はもちろんメカッ娘、クーデレ、ふたなりまで)
とネタには事欠かないのだがいざ書くとなると難しい
職人様一人に背負わせるのも何だし俺も支援したいのだがorz
筆が遅くて申し訳ないです
ちょっと仕事が入っちゃったんで今から行って来ます
取り合えず、書きあがって文章直すだけなんで明日の朝を楽しみにしてつかーさい
焦らなくても良し
気長に待たせて頂きます
68 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 21:37:26 ID:+Zf7ukjg
意味無くage
69 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 17:28:44 ID:R2C/gtM7
wktk
70 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:06:54 ID:LnfzodLh
期待age
wktk
待たせてる方には申し訳ないんですが取り合えず半分だけ〜
短期だと思った仕事が予想以上に後を引いており……ウウ
鏡に映るのは獣面……狼の顔をした男の姿だった……。
彼の名はマルコシアス、ソロモン王に使役されし七十二柱の魔神が一人。
HN(ハンターネーム)「虹(ワシレフスカヤ)」の名を持つ中央七支柱第三軍軍将。
大きな肩書きを持つ、この世界の要人である。
「ひでぇ面だ……」
鏡に写る自分の顔色を見つめ一言呟くと、肩書きの割りに狭いバスルームで朝支度に掛かる。
顔を洗うと幾分か気分はサッパリとした。
レザーのパンツにブラウンのタートルシャツを合わせ、キッチンに立つ。
ジューー……ザクッザグッ……ポコポコポコ……。
フライパンに卵を落す音、レタスを刻む音、コーヒーをドリップする音が部屋を賑やかにしだすと、
「んーーー」
ベッドの主が音に気が付きムクリと上半身を起こす。
「起こしちまったか、悪いな……朝飯、アンタの分もあるぜ、取り合えずその辺のシャツ引っ掛けてこっち来いよ」
キッチンのカウンターから顔を出すと、一口で要点を伝え、女をカウンターに招き入れる。
まだ、眠たそうに目をこすり言われたとおりに下着とシャツを着込むと大きく欠伸をしながら女はカウンターについた。
カウンターに朝食を並べると、マルコシアスは自分もカウンターにまわり、スツールに腰掛け朝食の準備を終える。
「これ、貴方が作ったの?……豆なのね〜」
女がマルコシアスと料理を見比べると感嘆の声を漏らした。
女の言葉に少し得意げに鼻を持ち上げ、
「まあ、大したもんじゃないが喰ってくれよ」
と促した。
……………………………………………。
カチャカチャという食器の音と話し声。
「ん、、、で、、、、ね、、、そうなのよ」
「ああ、、、ふーん、、、ほお、、、大変だな」
二人で他愛も無い話に花を咲かせて、朝食を平らげると、
更に半刻ほどコーヒーを啜りながら会話を楽しんだ……。
壁にかけてある時計をちらりと見ると徐に女は「帰るね」と小さく伝え、着替え始める。
……………………………………………。
「こんなモンで良いか?」
マルコシアスが着替え終わった女を玄関口まで送り出し、財布から金を渡す。
五万……消して安くは無い金額だったが、彼にしてみればこれで誠意が表せるなら金額の大小など関係は無かった。
「有難う、優しい狼さん」
女は小さく笑い、去り際、マルコシアスの頬に口付けを残すと踵を返し足早にマンションの廊下に消えて行く。
「やれやれ……「深酒がすぎたな」」
完全に自嘲の意味で呟いた独り言に誰かの声が被る。
驚き顔をドアから出すと廊下に人影が見えた……。
「あ、アガリアレプト司令!!」
マルコシアスの目にフード付きのコートを羽織った少年が写る。
彼の目深に被ったフードには、さも、ハロウィンパーティから抜け出してきたかの様な、
悪魔を模した歪な角と歪な目玉の飾りが付いてた。
「おいおい、もっと気さくに呼んでくれって何時も言ってるだろ?マルコシアス君」
アガリアレプトと呼ばれた少年は、マルコシアスをからかう様な軽い口調で返事を返す。
フードに完全に隠れた眼から表情は汲み取れず、妙に鋭い歯がかみ合った三日月のような笑顔が覗く。
彼もまた、マルコシアスと同じく、ソロモン王に使役されし七十二柱の魔神が一人にして、
この世界を管理する中央と言う組織の軍団長である。
『今の女見られて無いよな……俺この人苦手なんだよな……ってか俺の家まで何の用事だ……』
職場ならまだしも、部屋の軒先で、しかも得意で無いタイプに、得意で無い状況でばったりと出会い。
マルコシアスの頭の中を一瞬で色々な思いが交錯した……。
昨晩の情事を思えば、何か予防線を張るべきであるか……とも考えたが、難しい言葉のやり取りを好まない性格もあり、
結局、くしゃっと頭に手をやると、この喰えない同士の襲撃に面食らいながらも、取り合えず聞いてみる事にした。
「司令が何故ここに??」
「プッ・・・クク…クックック……」
少し難しい顔をしていたかと思えば、一息おいて考えたとは思えない何とも間抜けな問いに、アガリアレプトの口から失笑が漏れる。
「ククク……失礼…・・・ハハハッ」
マルコシアスは、目の前で笑い出した少年に、どう対処したものかも判らず口を半開きにして困惑の視線を向ける。
「いや、失礼失礼……なに、ね……我らのアイドル、ヴェパールちゃんが、君がデートの時間になっても現れないってぼやいてたんでね」
ふ〜取り合えずここまでです。
つか、普通に間違えてるし……マルコシアスは中央五軍団長だっつーの。
間が開かないうちに続きは上げたいと思いますが、
ちとお約束できない状況なんで暫しお待ち下さい。
お目汚し失礼しました。
77 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:42:39 ID:QKu2hcBT
いやいやいやいや。
幾らでも待ちますyo!
フヒヒ!GJ!フヒヒ!
全体に漂うアダルトな雰囲気が堪らない GJ
ぐっじょぶ!
保守
なしのつぶて 〜10日目〜
遅くなって本当に申し訳ないです。
一応スレは毎日覗かせて貰っています。
今日の夜中か朝方出来ればアップしたいんですが……。
おお、お疲れさん。
楽しみにしてるから出来たら読ませておくれよ
…これは俺も書くしかないね
85 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 09:01:47 ID:h3AyHYYv
ageage
>>83-84 みなぎwwwwてwwきwwたwwwwwwwwwwwwwwwwww
87 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 11:22:36 ID:Pj+RlYWH
期待age
保守
パンドラ箱の中の人はどーよ
89 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 17:13:05 ID:BlV9rT6r
あれはまだキャラが良く分からないから職人さんも書きづらいのでは?
登場人物自体は魅力がある娘ばかりなのだが…
いかんせんエロに繋がらない
中途半端だと個性的なキャラを壊すことにもなりかねんから困る
爆弾ドゾー
毒ガスドゾー
ナニソレ、ヤルキアリマスカー
どんな流れだ
あのヒゲマントどこ行った!
封印するぞオマエラ
97 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 23:42:25 ID:pvL+CIcG
人いないんであげますよー
保守
……まだ残ってることに感動保守
100保守
101保守
102 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 19:39:56 ID:jq6AOtGI
保守
過疎りすぎ
本スレでこまにゃンで何か書きたいと言ってた人はここを知らないのか!?
伍巻やっと発見。