ファイアーエムブレム&ティアサガ第21章

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423名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 00:48:53 ID:hycrHGzT
オチの意味がよくわからん
424名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 02:31:43 ID:75lYQvuX
嫁さんの方が肝っ玉母さんで強いってことで、白い服着てる嫁さんが「白き狼」ってことでは?
425外伝 ◆9QlRx9nooI :2006/03/17(金) 13:19:46 ID:ln/bVCKX
紋章ニーナ陵辱SSを投下します
陵辱注意
426紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:21:11 ID:ln/bVCKX
 真っ白な寝台の上に豊かな金の髪が広がっている。
 ひとりの女が両手を胸の前に組み、ぎゅっと目を閉じていた。
 女は美しかった。
 艶やかな長い金色の髪。豪華な白いドレスから伸びる白いほっそりとした肢体。
 端正に整った美貌。ふくよかな胸にくびれた腰。白い足首。
 そして何より身に纏う高貴な雰囲気。
 まさに寓話の中のお姫様のように可憐で高貴な美女。
 女はニーナ。ここアカネイア王国の王女。いや結婚した今日からは王妃。
 そして寝台に横になるニーナを、緊張した面持ちで見下ろすのは彼女の夫となったハーディン。
 今日は二人の新婚初夜。アカネイア城にて結婚式が行われた祝祭の日。
 そのはずだった。
 暗黒戦争が終わり、各国は復興に向けて進みだす。
 アカネイア王国においては、最後の王族であるニーナの婚姻が急務だった。
 そして選ばれたのがハーディン。オレルアンの王弟という血筋、暗黒戦争ではニーナを守り通し、
マルス王子と肩を並べて戦い抜いた実績。
 血筋、実力、功績。いずれを取ってもアカネイア王としてニーナの夫として申し分ない。
 唯一つ、ニーナの心中だけを除いて……。
 ともあれ、ニーナの心中がどうであろうと、二人の婚姻は決められ、着々と進められ今日に至る。
 当然ながら、結婚式は国を挙げての盛大なものとなった。
アカネイアの新たな王と王妃となる花婿、花嫁を国中が祝福する。
 ボア司祭の祝福の下、晴れて二人は夫婦となった。
その時のニーナの目に光った涙を、誰もが嬉し涙と信じて疑わなかった。
 そして夜を迎え。
 今までは婚姻前だからと遠慮してしていたが、とうとうハーディンはニーナと共に夜を過ごそうとしていた。
 ぎゅっと目を閉じ、カタカタと震える緊張したニーナの姿を、乙女らしい初々しさと感じ、
ハーディンもまた男の役割に緊張した。
 優しく、あくまで優しく初夜を迎えなければならない。
「ニーナ。いいかい?」
 夫と妻。もはや他人行儀は無用とあえて名前で呼び、ハーディンは優しく呼びかける。
もっとも本人が気付かぬうちに声が震えていたが。
 その声に、ニーナはさらに固く目を閉じ、寝台の上で肩を縮める。まるで貝殻が貝を閉じるように。
 その緊張もまたハーディンには乙女らしい恥じらいと映った。
「大丈夫。わたしを見て」
 慌てる事はない。ハーディンは甘く囁き、寝台に広がる金の髪をさする。
手に触れるしなやかで豊かな金髪の感触に、ただそれだけで満たされる。
 焦る事はない。今日からじっくりと関係を深めればいいのだ。
 ハーディンはこれからの新婚生活を夢想し、自然に頬を緩めた。
「愛してるよ。ニーナ」
 頬に顔を寄せ、そっと呼びかける。
 だが。

「カミュ……」

 ニーナがふと漏らした言葉が、ハーディンを徹底的に打ちのめす。
 ハッとなりニーナをまじまじと見つめ、そして気付いた。閉じた目の端から浮かぶ涙を。
 嬉し涙などではない。悲しみの、愛する人以外に抱かれる涙。
427紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:22:12 ID:ln/bVCKX
「ニーナ……」
 直感的にハーディンは悟った。ニーナの頑なな態度を。
「何故だ!」
 叫び、脱兎の如く寝室を飛び出す。その後ろ姿はあまりに小さく、そして哀れだった。
そしてニーナは最後まで目を閉じハーディンを見ようともしなかった。

「う、うう……」
 ハーディンの飛び出した寝室に、すすり泣きが漏れる。
 王族として愛する人と結ばれないのは覚悟していた。
 だがいざその時を迎え、頭に浮かぶのは愛しい人の顔。
ニーナは想い人を忘れる事が出来ない己の浅ましさに涙するのだった。
「ニーナ様…」
 そのニーナの胸中に気付いているのかいないのか。侍女が声をかける。
 長い茶色の髪を一つに束ねた女性。かつての大司祭ミロアのひとり娘、魔道士リンダだった。
 彼女は大戦でニーナと同じく父を失い、戦後はニーナの侍女として仕えていた。
 ハーディンが飛び出したのに異変を知ったのだろう。何があったかは知る由もないが、
とにかくリンダはニーナの味方だった。
「リンダ…」
 心配そうに寝台に駆け寄るリンダに、ニーナは涙を見せまいと顔を伏せる。
だがリンダが「無理をしないでください」と言うと、感極まったように彼女の胸に頬を寄せた。

(ニーナ様……御可愛そうな方。せめて私だけでもお側に)

 リンダがニーナの胸の内をどこまで知っていたかは分からない。ただ同じ女として想いを遂げさせたいと思っていた。
 ニーナのか細い肩を抱き、リンダも一緒に肩を震わせるのだった。

「わああぁぁぁぁ!」
 寝室から飛び出し、自室に飛び込んだハーディンは荒れ狂った。
 誰も寄せ付けず一人になると、机を蹴り椅子を投げ飛ばし、とにかく身近なものに当たり散らかす。
「はぁはぁ」
 一通り暴れて気が済んだか、ハーディンは壁に頭を突き、じっと静止した。
「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
 だがすぐにまた吠える。
「何故だ!」
 魂を震わせハーディンは問いかける。
(何故カミュなのだ!)

 カミュ。ドルーア帝国と同盟を結んだグルニア王国の黒騎士。敵側の人間である。
 いやただの敵ではない。一度はこのアカネイア王国を滅ぼした、ニーナにとっては親の仇ともいえる相手である。
と同時に、王家最後の生き残りであるニーナを、オレルアンまで逃した人物。
「何故だ!」
 逃した恩があるのは分かる。しかし何故敵だった男の名を呟くのか。
 理不尽な想いにハーディンは憤った。しかしいかに暴れようと気は晴れない。
返って屈辱が増すばかりだった。
 屈辱?
 そう。カミュはとっくにニーナの心を掴んでいた。
 その事を、ハーディンは初めて知った。知り、打ちのめされる。
428紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:23:12 ID:ln/bVCKX
「ガアアアアァァァァァ!!!」
 獣の如き咆哮にぴりっと空気が震える。
 ニーナとの婚姻を持ちかけられ承諾したのは、決して政略結婚というだけではない。アカネイアの王になりたかったわけではない
 愛ゆえだ。ハーディンはニーナを愛していた。
 オレルアンに亡命し、出逢ったあの頃から。その気品と気高さに心惹かれていた。
 それでも、とハーディンは思った。
 ニーナが誰と結ばれようと、彼女が幸せになるなら誰でもよかった。
 例えばアリティアのマルス王子。
 紋章の盾ファイアーエムブレムを託され、神剣ファルシオンで見事、暗黒竜メディウスを倒したあの若者なら、
安心してニーナを任せられる。
 だがニーナが婿に選んだのはハーディン。
 故にハーディンは良き夫、良き君主ならんとした。
 しかし、すでにニーナの心には、カミュが、敵である男が刻み込まれていた。
(カミュ!)
 今やその名は呪いのようにハーディンを打ちのめす。
 暗黒戦争、グルニア王国での戦いでカミュは討たれたはずだ。その遺体は発見されなかったが、
状況的に戦死は間違いないだろうとされている。
 死者に挑む事は出来ない。
 故にハーディンの憤りは生者であるニーナに向けられる。
「何故俺をを見ない!」
 ニーナの固く閉ざされた目。あの目を開かせる事は出来るのだろうか?
いや無理だ。ニーナの心にカミュが巣食うかぎり。
 ドン! と拳を壁に叩きつける。
と、コロコロと何かが転がり、ハーディンの足下に転がった。
 何だと見れば黒い宝玉がそこにはあった。
 無意識に黒い宝玉を拾い上げ覗き込む。何故そうするのかハーディンにも分からなかった。
 黒い宝玉の中に見えるのは、どこまでも深い闇。深い闇の深淵がハーディンの心を見透かし、
やがてその心もまた黒く染め上げていった。
「ニーナ……カミュ……」
 黒い宝玉を覗き込むハーディンの瞳は、やがて赤く爛々と輝いていた。

 翌日。
 威風堂々としたハーディンの姿が玉座にあった。
 昨夜の取り乱した様子は欠片もない。
 アカネイアの家臣を見る目は赤く輝き眼光鋭い。どこまでも自信に満ちた王の姿がそこにあった。
 だが一部の者は懸念もした。それは以前からハーディンを知るオレルアン出身の家臣、
そして暗黒戦争を共に戦った仲間達。
 彼らは気付いていた。ハーディンから自由な草原の風が消えた事に。
 それもアカネイア皇帝の重責の故だろう。そう思い各自心に留めた。
 しかしすぐに思い知らされる。ハーディンは確かに変わったと。

 そして表向きは平和に日数は過ぎ。
 だが確かに戦乱への兆しは見え隠れしていた。
 アカネイア皇帝となったハーディンは精力的に軍備の増強に務めていた。
時には自ら他国に赴いて武器を購入していく。
 平和になったはずの世界で、何故これほどの軍備が必要なのか。
 誰もが訝しがるがさりとて止められる者などいなかった。
 そして運命の日を迎える。
429紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:24:11 ID:ln/bVCKX
「お待ちくださいハーディン様!」
 夜。ニーナ王妃の寝室に向かおうとするハーディンをリンダが止めていた。
 あの新婚初夜の失敗の日以来、ずっと立ち入らなかった部屋である。
 あれ以来、二人はずっと顔を合わせないでいた。さすがに公的な場にはニーナ王妃も顔を出したが、
ハーディンと顔を合わせないようにし、すぐに退席していた。
 それが今日。ハーディンは堂々と妻の寝室へと乗り込んできた。夫婦なのだから当然なのだが。
「ニーナ様はご気分が優れないと。どうかこのままお引取り下さい」
「ほう」
 リンダの言葉に初めてハーディンが反応を示す。思案した様子を見せ、
「気分が優れぬと。それはいかん。では見舞いに行こう」
と、リンダを押し退けて部屋の扉に手を掛ける。
「お、お待ちを!」
「しつこいぞリンダ。夫が妻に逢って何が悪い」
「う〜」
 そう言われては、所詮侍女に過ぎないリンダには言い返す術はない。
まさか皇帝にオーラを撃ち込むわけにもいかず、ただ立ち尽くし、寝室に入る背中を見ているしかなかった。
と、その肩に優しく手を置く女性がいた。
 女騎士のミディアである。暗黒戦争以前からニーナに仕えていた歴戦の騎士。
 王都パレスが陥落した際にはニーナを守って最後まで戦い、投獄され、マルス軍に
救出された後には軍に加わり最後まで戦い抜いた。
 その彼女が首を横に振り、ここはハーディン様に任せましょう、と言った。
「でも……」
「夫婦の事に他人が口を挟むものじゃないわ」
 ミディアとてニーナに長年仕えていた女性である。主君の胸の内に気付いてないわけではないが、
王族の責務としてニーナの婚姻を受け入れていた。
 そして共に戦ったハーディンを信頼もしていた。
 戦場を自由に駆け巡り如何なる敵でも怯む事のない、自由と勇敢を兼ね備えた草原の誇り高い騎士。
 まだハーディンの変化に気付いていないミディアには、暗黒戦争の頃のハーディンの雄姿しか
想像できないでいた。
「さあ。あとは夫婦水入らずにしましょう」
 ミディアに言われ、渋々リンダも引き下がる。
 しかしミディアもリンダもまだ知らなかった。ハーディンがどのように変わったか。

 豪華な寝室だったが灯りはなく暗い。小さな窓から差し込む月明かりだけが唯一の光源だった。
 そしてニーナは中央にある大きな寝台のレースの向こう側で震えていた。
 まだ忘れられないカミュへの愛。ハーディンを傷付けてしまった罪。
 あの日以来、ずっとニーナは思い悩んでいた。
 そこに突然のハーディンの来訪。
「やあニーナ。気分はどうだい」
「ハ、ハーディン侯……」
 白いレースを通してにこやかな夫の声と震えた妻の声が交わされる。
「ニーナ。わたしたちはもう夫婦だ。他人行儀はよくない」
 白いレースの向こうに、ハーディンの長身が影となって伸びる。
「お、お願いです。今日はこのままお引き取りを……」
 ニーナの制止を振り切り、白いレースが剥ぎ取られる。
 その向こうには、寝台の上に座り込み青白い顔で震える金髪のお姫様。
 美しい、とハーディンは素直に思った。
430紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:25:29 ID:ln/bVCKX
「ふむ。気分が優れないと聞いたが」
 ゆっくりと寄り、ハーディンがニーナを凝視する。
 細い月明かりに照らされ、浮かび上がる青白いニーナの姿はまるで幻想のようで。
すぐにでも儚く消えてしまいそうだった。
「顔色が悪い。食事は摂っているのか?」
「え、ええ…」
 反射的に相槌を打ってしまう。
 ハーディンから漂う暗い雰囲気に呑まれてしまっていた。闇の向こう、爛々と輝く赤い瞳がニーナを射抜く。
「あ、あの……ハーディン…?」
 以前までのハーディンではない。確実な変化を感じ、ニーナは不安な声を漏らした。
「ニーナ。わたしが怖いか?」
「え?」
「怖いのか?」
「い、いえ。そのような……」
 顔を伏せニーナが呻く。相手は夫。怖いと思ってはいけない。だが今のハーディンからは、
確実な恐怖を感じる。人を不安にさせる絶対的な恐怖。
 司祭でもあるニーナはハーディンの闇のオーラを敏感に感じていたのか。
「そうか」
 ニヤリ、と髭の生えた口が歪む。そして寝台の上に乗ってきた。
「ニーナ。抱くぞ」
 一方的に言い放ち、ニーナをドレス越しに抱きしめ、横に寝かせた。いや押し倒した。
「きゃっ!?」
 突然の事にニーナは動転した。視点が回り、そして寝台に倒れ付す。
 体を覆う熱い体温。それがハーディンに抱きすくめられているからだと気付き、蒼い顔がさらに蒼ざめる。
「あ、ああ……」
 目前にはハーディンの顔。上から覆い被さったハーディンが、口を重ねる。
 唇いっぱいに広がる他人の唇の粘膜。そして鼻息。
「んっ!?」
 ニーナの目が驚きに見開かれ、そして涙が溢れた。
 嫌がるようにハーディンの体の下で悶える。それもハーディンを悦ばせるだけの無駄な抵抗だった。
 がっちりとニーナの両腕を掴み、ハーディンはさらに強く唇を押し付ける。
「んんー!」
 寝台に深く沈み込み、ニーナのドレスに包まれた脚がもぞもぞと跳ね上がる。
両手も顔を圧迫され、脚しか動かなかったのだ。当然何の抵抗にもなっていない。
 さらに口を合わせながら、ハーディンは唇を吸い、ちゅくちゅくと淫らな音を立てる。
 その厭らしい音が、ニーナの涙をさらに増やした。
 白い頬を涙が伝い、合わせたままのハーディンの口へと流れる。
 ニーナの涙はしょっぱくてそして甘かった。
「ふー」
 唇だけでなく涙まで味わい満足したか、ようやくハーディンは口を離す。
 ハァハァ。
 ニーナ王女もまた息を深く吸い、
「ああああぁぁぁ!」
 そして泣いた。王族として王妃としての尊厳もかなぐり捨て、ただ女として。
 男に組み敷かれて泣くニーナは妻、
 ニーナを組み敷くハーディンは夫。
だが襲う男と襲われる女がそこにはいた。
431紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:26:30 ID:ln/bVCKX
「お、お願いです。後生です。どうかお許しください」
 腕の中でポロポロと涙をこぼすニーナに、ハーディンは殊更残忍な笑みを浮かべた。
「何を言う。夫婦が夜を共にするのは当然の事だろう」
 腕に力を籠めてニースを力強く抱きしめる。ただの夫婦だが抱擁だろうが、ニーナには束縛以外のなんでもない。
「ああ……ミディア、リンダ」
 ふとか細い声で従者の名を呼ぶ。
だが自分を守る女騎士も魔道士の少女も姿を現さない。
「ふん。夫婦の営みを誰が邪魔するものか」
 白いドレスの肩に手をかけ、勢いよく引き降ろす。
「きゃあっ!」
 上質な絹が裂け、おへその辺りまで破けてしまった。その下も上質な生地のコルセット。
豪華な刺繍が施され、ニーナの腰をきゅっと引き締めている。
「美しい……」
 素直な賞賛を口にし、その口でハーディンはニーナの白い喉にしゃぶりつく。
「きゃ」
 白い喉に吸い、ちゅくちゅくと舐め両手はコルセットを脱がしにかかっていた。
と言っても、やはり力任せに引き裂くだけだが。
「や、やめ……おやめください」
 首に赤い接吻印を付けながら、ハーディンの手が豪華な刺繍のコルセットを上からビリビリと引き裂き、
豊満な乳房がぷるっと飛び出す。
 その白い脂肪の塊りを目にした途端、ハーディンは谷間に顔を埋めて胸に今度は胸にしゃぶりついた。
 見事に成熟したニーナの乳房。その豊かな大きさ、ふくよかな柔らかさ。
 全てが愛しく、ハーディンは谷間に顔を埋めつつ、両手で左右から押し付け、顔に乳房の柔らかさを集めさせる。
「おやめください……くっ、おやめなさい…」
 涙で濡れたニーナの声すら可愛らしい。
 胸に顔を埋めながら上を向くと、ニーナの紅潮した泣き顔が垣間見える。
蒼白い顔が今や紅く染まっていた。
 そして豊かな脂肪の山の頂にある小さな桃色の蕾。指でピンと弾くと、
「あっ」と小さな声が漏れる。
 まだ小さく萎んだ乳首を口に含んでちゅちゅうと吸い立てる。赤子のように。
もう片方の乳首も指で挟んでクリクリしこり上げる。
「あっ……や、いや」
 反射的に口から漏れる甘い息。ニーナの手がぎゅっとシーツを掴む。
 ハーディンの口と指の中で蕾は尖り、膨らみ、さらに敏感に咲き誇る。
 口の中に広がる甘い味に、ハーディンは幼い日の甘い記憶をよぎらせた。
それも一瞬。すぐにまた暗い欲情が頭をもたげる。
「あっ……あ……おやめ……おやめください…」
 目を閉じ、ニーナは涙を流しながら許しを請う。だが目を閉じても胸からの甘い官能は増すばかりだった。
そして許しを請いても無駄な事。夫が妻を抱くだけだから。

「カミュ……」

 無意識にその名が口を出る。
 それはハーディンの耳にもはっきり届き、強く口を噛み締めた。
 それまで甘く舐めるだけだったハーディンが、強く乳首を噛んだのだ。
「ひいっ!?」
激痛にニーナは寝台の上で跳ね上がる。
「カミュ、だと」
432紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:27:58 ID:ln/bVCKX
 胸から顔を上げたハーディンはドン、とニーナの顔のすぐ横に拳を叩きつける。
「ニーナ。俺を見ろ」
 ニーナは震えるだけで閉じた目を開けようともしない。
「何故俺を見ない。
 何故俺を受け入れない。
 何故俺を拒む。
 そんなにあの男がいいのか。
 アカネイアを一度は滅ぼし、おまえの親を殺したあの男が!」
「ち、違います……私は…」
 それ以上は言葉にならない。ニーナの喉から慟哭が漏れる。ただニーナは泣いた。
「そうか。やはりあの男を選ぶのか。
 ニーナ。おまえは間違っている。おまえなど、俺がいなければ、オレルアンを出た後でドルーア帝国に殺されるはずだった存在だ。
 なのに、今は俺を拒むのか。夫である俺を!
 そのような者は存在してはならん。そう。全て滅びるべきだ」
 ハーディンがニーナの白いドレスのスカートを乱暴にたくし上げる。
「おやめなさい!」
 それがニーナの最後の最後の意地だった。
 スカートの中も白いレースをふんだんにあしらったカボチャパンツに覆われていた。
 ギラついた赤い瞳はパンツの奥の一点に注がれ、力任せに引き裂く。
「いやーっ!」
 臆面もなくニーナは悲鳴を上げた。誇りも尊厳もかなぐり捨てた泣き声。
 頭髪と同じ金色の陰毛が豊潤に生え揃い、金の茂みを形作っている。
 そして茂みの奥にはひっそりと桃色の秘肉が色づき、しっとりと濡れていた。

「いや……いやぁ」

 股間に触れる外気にその時が来たのを明確に悟ったのだろう。ニーナは目を閉じたまま嫌々と首を振る。
 彼女の身は自由だが、抵抗しようという発想は無かった。お姫様育ちの故か。どの道、今のハーディンに抵抗は無意味だが。
「さ、さあニーナ。今こそ契りを結ぶぞ」
 荒れた息でハーディンは下半身を晒し、己の分身を突き付ける。
「受けるがいい。このアカネイア神聖皇帝の子種だ」
 皇帝の名に相応しく、ハーディンのそれは隆々と天に向かってそびえ立つ。
「いや……いやぁ…イヤーッ!」
 叫び、首を振るだけのニーナの白い脚をゆっくりと広げる。金色の茂みはしっとりと濡れていたが、
体は固く緊張していた。
それは掴む脚からも伝わってきたが、ハーディンは容赦なく肉槍の先端を秘肉の入り口に押し当てた。
 体の穴の入り口に触れる生暖かい肉の感触に、ニーナは一層固く身を閉じる。
「やめて……カミュ…ゆるして…」
「いくぞ」
 一声だけ掛けて、ハーディンが腰を進めた。

 アーッ!

 絶望の声が暗い寝室に響く。
 固く緊張したままのニーナの女芯をこじ開け、ハーディンの男の象徴が強引に突き進む。
それは肉の壁を突き刺す槍のようでもあった。
「はが……あがああうう、アグゥ!!!」
433紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:28:49 ID:ln/bVCKX
 歯を食い縛ったニーナの口から普段の美しい声音からは想像もつかない悲鳴が漏れた。
 構わずにハーディンは突き進み、肉壁を左右に押し広げ、とうとう最奥まで到達する。
「ふー」
 すっぽりと男根はニーナの体内に潜り込み、先端は丸い穴にぴったりと押し当てられる。
 男根を包む粘膜は液で満たされ潤滑をよくする。ニーナの中は狭く、そして暖かい。
「ああ、ニーナ。おまえのなかは最高だ」
 うっとりとした口調でハーディンが挿入した男根に意識を集中する。
 官能の快感もだが、ニーナをものにしたという征服感がハーディンは昂ぶらせ高めていった。
「あ、ああ……うがあぁ…」
 涎を垂らすニーナは頭が混濁し、ただただ翻弄されていた。
 お腹に突き刺さり、ずっしりと身体の奥に埋め込まれる痺れるような痛み。いや痛いだけでない。
胸をかき乱し、股間を濡らす甘い衝撃もまた感じていた。
 カミュに抱かれた時にも感じた、濡れるという感覚。それが女の感じる悦びだとニーナは知っていた。
「いやぁ……あああぁ!」
 カミュ以外に抱かれて感じる。その事実にニーナは恐怖し泣いた。

「ふん」
 しばらくじっと動かずニーナの膣内を愉しんでいたハーディンだが、急に腰を回転させて責め立てる。
「はうっ!」
 濡れぼそった膣を肉棒が行き来し、その度にニーナの脳内を白い光が打つ。
「はうっ! はうっ! はうっ!」
 自らも腰を揺らせながら、ニーナは高まる甘い痺れに恐怖した。今や官能そのものが恐怖になっていた。
と、ハーディンの腰がピタっと止まる。
「だすぞ」
 声を掛けるのは紳士のたしなみか。
 熱い奔流が迸り、ニーナの胎内に熱い液体が注がれる。
「あ、アアア……」
 胎内に広がるジンと熱い温もりにニーナは知った。気付かされた。
 穢されたと。

「イヤーーーーーー!」

 ニーナの絶叫が耳を心地よく打ち、ハーディンは腰を高めてさらに精を放つ。
 熱い。熱い。焼け付くような熱さがお腹の中を満たしていく。
 生命の源の熱さ。この熱さは命の燃える熱さ。そして新たな生命を生み出す熱さ。

「はが、あがが、あぐぅ! ぐはっ!」
 濁った声を上げ、ニーナは顔を仰け反らせ、そして脱力する。
「あ、あああ……」
 しんみりとじんわりと染み込む熱い液。ハーディンの、カミュ以外の男の精を受けた実感が、
容赦なく広がり、そして認識させられる。
「ああああぁぁぁぁ!!」
「ふん」
 叫ぶニーナを鼻で笑い、ハーディンは精を放ち尽くし肉棒を引き抜く。
 開かれた結合部からは、ゴボッと白濁液がこぼれ太股を濡らした。
434紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:29:40 ID:ln/bVCKX
「も、もう…もうお許しください」
「何を言う。夜はまだこれからだ」
 休息と呼ぶにはあまりに短い時間の後、ハーディンはまたニーナを求める。
「どれ。これが夫のモノだ」
 ニーナの眼前に突き出した肉棒はすでにムクムクと大きく勃起していた。射精したばかりというのに。
「しゃぶれ」
と言われても従うはずもなく、ニーナは顔を背ける。醜悪な欲望の塊りから。
「嫌か。ならこちらにくれてやる」
 言うやニーナの腰を軽々と抱え上げ、反転させてうつ伏せにする。
「きゃっ」
 寝台の上で自然に四つん這いにさせられ、お尻を高く上げる姿勢にニーナは恥じらい以上に恐怖を感じた。
 まただ。また穢される。カミュ以外の男に。
「や、やめ…おやめください…」
「ふっ」
 懇願を一笑に付し、ハーディンは背後から欲望を叩きつけた。
 パン、と肉と肉がぶつかり、高く上げられた秘肉をバックから突き刺す。
「ひいぃ!」
 犬のような体勢で犯され、ニーナは挿入された尻を振りながら泣いた。
「ぬ、抜いて。もう抜いてくださいませ」
「よかろう」
 あっさりハーディンは挿れたばかりのブツを引き抜く。
 圧迫感が消えニーナがホッとしたのも束の間―
 ズン、とすぐさまハーディンは貫く。
「はあっ!」
 顔を上げ、ニーナは再度の衝撃に声を漏らした。
 そしてまた抜いて、
「あぁ……」
 また挿れる。
「あうっ!」
 抜き差しを繰り返す内、ニーナの秘肉はすっかりほぐれ、熱く爛れていた。
「ふふふ。なかなかいい締めつけではないか」
 そして挿れたままの肉棒を、ニーナの膣はぎゅっと締めつけてくる。
「あ、あああ……」
 涙で潤んだニーナの瞳に、微かな恍惚の色が浮かんでいた。
 感じていた。バックからケモノのように犯され、ニーナは恍惚に身悶える。
その事実がまたニーナを責め立てた。
「ああ……許して…許してカミュ」
 恍惚と屈辱と罪悪感がない混じり、ニーナの頬を涙が濡らしていく。
 
 ハーディンの手が胸の前に回され、下を向く乳房を鷲掴みにする。重力で下にぶら下がる豊乳は
指を食い込ませていった。
 さらに勃起した乳首をクリクリと指で転がすと、膣はさらに肉棒を締め上げる。
「は、ああ……はうんぅ……あうぅ」
 眉をきゅっとひそめて、止められない切ない喘ぎを漏らすニーナの口に、ハーディンはもう片方の指を差し出した。
「舐めろ」
 朦朧とした意識で、言われるがまま指先に舌を伸ばして舐めてみる。
 男の指は土の味がした。ほろ苦い。
 ニーナの乳首を指で転がし、指先でニーナの舌の濡れた感触を受け、ハーディンはいよいよ猛った。
「おおう!」
 パン! と激しく尻肉に腰をぶつけ、そしてまた精を放つ。
435紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:30:45 ID:ln/bVCKX
「アアーッ! アアアアアアアアーッ!」
 四つん這いになったニーナが、あられもない声を上げ、背中を仰け反らせ極限まで緊張する。
 頭が真っ白になり思考が翻弄される。今度はニーナも同時に達したのだ。
 ゆらゆらと揺れる背中、そして流れる長い金髪を見下ろし、ハーディンもまた締めつけられ極上の絶頂を感じていた。
「いい! いいぞニーナ!」
 愛する女が自分の愛撫で感じ、そして同時に達する。
 ハーディンは確かな征服感を感じ、ニーナの子宮目がけ歓喜の精を放っていた。

「イヤ……アアアアアアアーっ!」
 愛する男以外に抱かれ、感じ、昇りつめる。真っ白になるニーナの意識に、金髪の黒騎士が浮かぶ。
「ゆるして……ゆるしてえぇ!」
 そしてベッドにがくっと沈み込み、ニーナは意識を手放した。

「ふー」
 精を出し尽くし、ハーディンは分身を引き抜くと抱えていた腰を放す。
上げられていたお尻が自然に寝台に崩れ落ちた。
 ハァハァと荒い息を吐くニーナは涙を流す瞳を閉じ、ぐったりと横たわっている。
「……ニーナ」
 気を失ったらしいニーナを見下ろし、ハーディンは乱れた金髪を手で撫でていく。
 手に触れるさらさらの金色の髪の感触。背中から軽く抱きしめると、お姫様らしい長い金髪を全身で感じる。
 そして涙で濡れる頬に優しくキスした。
「ニーナ……愛している…」
 それは嘘偽りないハーディンの本心。愛してるが故に抱いた。
 それでニーナの愛を得られないと知りながらも……。
 豊かな金髪に顔を埋め、ハーディンもまた泣いた。赤い瞳で。

「イヤあああああぁぁぁぁぁぁ!」
 突然の悲鳴に眠りを遮られ、ニーナは重い瞼を開く。
 腰が重い。何か挟まったような感覚が腰からする。
「ああ……」
 ニーナはおぞましい記憶に身を強張らせる。思い出したくもない穢された記憶。
「ヤメテえええええぇぇぇぇぇ!!!」
 しかしすぐ側からの悲鳴に顔を上げる。自分の悲鳴ではない。
「ああ!」
 暗い室内で絡み合う男と女。目の前の惨状にニーナは目を見張った。
 寝台の横。赤い絨毯の床の上で、娘が男に組み敷かれている。
 長い茶色の髪を揺らし、白い両脚を上に向けゆらゆらと揺らしていた。
「リ、リンダ!」
 間違いなくニーナに仕えるリンダだった。心配で様子を見に来たのだろうか。
「うむ。おまえのナカはなかなか心地いいぞ」
 そしてリンダを押し倒し、激しく腰を振っているのはハーディン。
ニーナだけでなく、リンダまでも毒牙にかけていた。
「そんな……そんな…」
 二人の腰はしっかりと密着し、結合部からはぐちゃぐちゃと淫らな音が響く。
「いや! イヤイヤイヤーっ!!!」
 首を振りリンダはひたすら泣き叫ぶ。その度に一つにまとめた長い茶髪が待った。
 両脚を広げ、正面から責め立てるハーディンがただがむしゃらに腰を振る。
436紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:31:59 ID:ln/bVCKX
 そしてハーディンの腰に合わせて、リンダの脚もゆらゆらと揺れていた。
深いスリットから伸びたリンダの白い脚。力が入り緊張し、ピンと上を向く。官能に合わせ、自然に揺れている。
「や、やめて…おやめなさい…」
 ニーナの呆然とした制止の声はあまりに小さくか細い。それでもハーディンには聞こえたか、
ニーナを振り返り、ニヤリと口端を歪めた。
「ほうらリンダ。ニーナがこっちを見ているぞ」
「え…!?」
 そしてリンダも涙を流す瞳で、床から寝台の上のニーナを見上げる。
「いやぁ…見ないでニーナ様」
「見せつけてやればいい」
「ひいぃ!」
 さらにピストン運動を早めると、リンダは背中を仰け反らせてビクンと身を震わせる。
「どうしたリンダ。ずいぶんと感じているな」
「いやぁ……言わないでぇ」
 泣き顔で喘ぎ、恍惚の表情を浮かべながらリンダは必死に官能に耐えていた。
「そういえばおまえはノルダの奴隷市場にいたのだったな。その時に仕込まれたか?」
「はう…はううぅ!」
 歯を食い縛り、リンダは声を抑えようとする。だが一度高まった性感は容易には静まらない。
「はああっ……あああううん」
 鼻を鳴らして喘ぐリンダ。その妖艶さは確かに初めてとは思えない。
「そら! そら! そら!」
 深く貫き、ハーディンはお腹の中で欲望を爆発させる。妻の目前で
「アアっ……ダメーええぇぇぇっ!!!」
 瞬間リンダの両脚がピンと硬直して天を向き、ハーディンの腰を挟み込む。
 「ダメ……ダメダメダメーっ!」
 叫びも空しく精は胎内に放たれ、結合部からも溢れ出す。

「さて」
 ニーナに続きリンダまで犯し、ハーディンはさっぱりした様子で男根を収めて身支度を整える。
その足下では放心し虚ろな瞳のリンダが転がっていた。股間から精液を垂れ流しながら。
「なんて……なんて酷いことを…」
 同じく寝台の上で痛む身体を横たわるニーナに、ハーディンは鷹揚に告げる。
「ニーナよ。また愛し合おう」
「あ、あのような行い……愛などではありません」
 涸れた声で否定し、すすり泣く。まざまざと思い出したのだろうか。
「そうか。ではグルニアを滅ぼす事にしよう」
「!? それは…」
 グルニア王国。ニーナの愛したカミュの祖国。そしてカミュの愛した国である。
「楽しみにしておれ。あの男の国が滅びる様をな」
「ま。待って。お待ちください!」
 ニーナのか細い呼びかけを無視し、ハーディンは悠然と寝室を後にした。
「ハーディン……何故…」
 寝台の上で肩を抱きニーナは嗚咽を漏らす。
 もう一つすすり声。床の上のリンダも、身を起こして泣いている。
「リンダ」
「ニーナ様……」
 ニーナは痛む体で寝台から降り、リンダにすがり付いた。そしてリンダもニーナの剥き出しの肩を泣く。
437紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:33:23 ID:ln/bVCKX
「ああぁ……!」
「うう。うううぅ」
 そして二人の女は抱き合って泣いた。共に愛する男以外に犯されて。

 それからのハーディンの策略は迅速かつ巧妙だった。
 グルニアに圧制を敷き、謀反を誘うと、着々と軍備を増強する。
 そしてグルニア王国が双子の王子王女を担ぎ上げて反乱を起こすと素早く鎮圧の軍を差し向け、
さらにアリティア王国のマルス王子にも出兵を命じる。

 事ここに至り、ニーナも決意した。
 初めて乱暴された日依頼、ずっと監禁されていたが、リンダを呼び出して告げる。
「リンダ。あなたに頼みがあります」
 毅然とした表情で語るニーナは、紛れもなく王族の気高い姫だった。
「これをマルス王子に届けてください。訳は聞かないで」
 一枚の盾を渡され、そう言われたリンダは驚きの声を上げる。
「よろしいのですか? そのような…」
「構いません。ハーディンは変わってしまいました。
 彼を止められるとしたら、マルス王子しかいません」
 闇の中に輝く赤い瞳。あれはハーディンの瞳ではなかった。おぞましい記憶と共に思い出し、ニーナは悲しみに顔を伏せる。
「あなたに頼むしかありません。炎の紋章をマルス王子に」

 その日の夜。アカネイア城からリンダがひっそりと抜け出す。
その背後のアカネイア城では慌しく出兵の準備が進められていた。
「ニーナ様。どうかご無事で」
 長い茶色の髪を布で包んで隠し、男に変装したリンダはアカネイアを後にする。
もっとも役に立たない変装ということはリンダ自身が承知していた。
 ノルダの奴隷市場に捕らえられた時も、あっさりと女である事を見破られ、過酷な陵辱を受けてしまった。
アリティア軍に救出されなければ、あのまま性奴隷となっていただろう。
 忌わしい過去を振り払い、リンダは背中の包みの重みを確かめて歩く。
 炎の紋章をマルス王子へ。ニーナの願いを胸に刻んで。

「ニーナ。リンダはどうした」
「さあ。存じません」
 訊ねるハーディンにニーナは平然と受け流す。
 ニーナが監禁された寝室。ハーディンは出兵前に今一度ニーナに逢いに来ていた。
 また犯すつもりなのかそうでないのか。家臣を下がらせ、ニーナと二人きりで悠然とくつろいでいる。
「ふむ。奴の魔道は使えるから従軍させようとも思ったが」
「そのような事を……」
 ニーナはそっと嘆息を付く。
「お願いで御座います。グルニアを滅ぼすなどと愚かな事はお止めください」
「愚かではない。向こうが歯向かってきたのだ。受けて立つのは当然であろう」
「あなたがそう仕向けておきながら……」
 暗い表情でニーナはうつむく。ハーディンはその表情もまた美しいと感じた。
「グルニアだけではない。いずれこの大陸の全ての国がわたしの物になる」
「ハーディン?」
 その物言いに不吉な物を感じ、ニーナがハーディンを仰ぎ見る。
 赤い瞳が爛々と輝いている。いよいよ不吉な予感が胸を締め上げた。
「何を…何を考えているのです」
「わたしがどこに出兵するか分かるか?」
438紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:34:29 ID:ln/bVCKX
 不適な笑みを浮かべるハーディンにニーナは嫌な予感が的中したと思い知らされる。
「グルニアではないのですか?」
「違うな」
 何がおかしいのか。ハーディンはハハハと高笑いしてみせた。
「アリティアだ」
「な……」
 驚くニーナの表情に、ハーディンはよしよしと頷く。イタズラが的中した子供のようだ。
 そのアリティアでは、ハーディンの命を受けたマルスがグルニアに出兵しているはずだった。
「マルスのいないアリティアだ。一捻りであろう」
 楽な戦だ、と呟くハーディンは実に楽しそうに笑う。以前は楽な戦いなど退屈だと言いそうなものだが。
「何故です!」
 遂に激昂したニーナが声を荒げる。
「何故、そのような非道な振る舞いを。無辜の民を苦しめ、他国を侵略し、貴方は何をすなさるつもりです!」
「おまえが言うか!」
 逆にハーディンが怒鳴りつけ、ニーナを突き飛ばす。
「きゃっ!?」
 突き飛ばされたニーナは、寝台の上へと倒れ込んだ。さらにその上にハーディンが覆い被さる。
「おまえが! 夫であるわたしを見ず、敵を愛するおまえが何を言うか!」
 言葉と共にドレスを引き裂いていく。白い肌が露になり、涙が滲む。
 だがニーナはもう叫びは上げなかった。
「抱きたければ抱きなさい」
 誇りと尊厳に満ちた力強い瞳で堂々とハーディンを見つめ返す。
「貴方は確かに私の夫。好きなだけ抱くとよいでしょう。
 ですが。アカネイアの、いえ全ての国の民への横暴な振る舞いは許しません」 毅然とした王族の威厳ある瞳の光に打たれ、ハーディンは押し倒したままの姿勢で硬直した。
 そう。この瞳だ。この気高さに俺は惚れたのだ。
「あ、アアアアア」
 ニーナからつと離れ、ハーディンは頭を抱えて呻く。
「俺は……俺は…」
「ハーディン?」
 元のハーディンに戻ってくれるかもしれない。一縷の望みを抱いてニーナが呼びかける。
 瞬間、黒い闇がハーディンの懐から立ち込め、その身を包む。
 そしてハーディンはすぐに動揺を振り払い、悠然と冷たい赤い瞳でニーナを見返す。
「詭弁を。おまえはわたしよりもあの男を選んだのだろう」
 そう言って懐から取り出したのは黒い宝玉―闇のオーブ。
「ハ、ハーディン!? いけない。そのような闇に囚われては。今すぐそれを捨てなさい」
 今こそニーナは確信した。ハーディンを狂わせたのはあの黒いオーブだと。
「さすがだな。さすがはアカネイアの姫君と言ったところだ」
 不意に声。
 ハーディンの背後から、黒いローブの老人が姿を現わす。いつからそこにいたのか。
ニーナはまるで気付かなかった。
「あなたは!?」
 老人から感じる邪悪な波動に眉を潜め、それでもニーナは毅然と相対する。
「お忘れかな。我が名はガーネフ」
 その名にニーナは息を呑む。
439紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:35:26 ID:ln/bVCKX
 かつて暗黒竜メディウスと共に世界を滅ぼしかけた魔王。
「そんな……ガーネフは確かにマルス王子たちが滅ぼしたはず…」
「そう。一度滅ぼされた。そして甦った。それだけの事だ」
 事も無げに語るガーネフに、ニーナは瞳 を向ける。力強く。
「あなたですね。ハーディンを操り他国を侵略せんとするのは」
「違うな」
 ハーディンの横に進み出て、ガーネフは干からびた細い指をニーナに向けた。
「ハーディンを追い詰めたのは貴女だニーナ。
 ハーディンの愛を拒み、敵を愛する貴女がハーディンを闇に堕としたのだ」
「そ、それは……」
 ニーナは否定できなかった。確かに誇り高い彼の誇りを傷つけたと自覚していたから。
「ガーネフよ。後は任せる」
「うむ。この女の魂と肉体ならメディウスも満足するだろう」
 背を向けハーディンが去っていく。
「待って。待ってくださいハーディン」
 だがハーディンは待たない。背中を向け、それが悠然と決別を告げていた。
離れていく背中がとても遠くに感じられた。すぐ近くにいるはずなのに何故か手が届かないもどかしさ。
 そして彼の背中は消え、もう二度と届かない場所へと行ってしまう。
「ハーディン。もう引き返せないのですか」
 残されたニーナにガーネフが非情にも告げる。
「さてニーナ。貴女にはメディウスの贄となってもらおう」
「メディウス!? まさかメディウスまで甦ったのですか?」
「いいや。これから甦るのだ。貴女の命によって」
 そしてガーネフが放ったマフーを受け、ニーナはあっさりと昏倒する。
「まず一人」
 倒れ伏したニーナを見下ろし、ガーネフは満足そうにうなずいたのだった。

「ん…」
 気が付けばそこは広い空間だった。石が敷き詰められた床が広がっている。
 どこかの祭壇のようだとニーナはふと思った。
 ふと寒気を覚えてニーナは肩を抱く。ハーディンに破られたドレスがそのままだった。
「ここは?」
 見上げて、きゃっと悲鳴を上げる。
 広大な広間の中央。
 その中央に描かれた魔法陣の上に小高い岩山が置かれていた。
 いや岩山ではなかった。それは巨大な生物。表面を固く石化させている。
「竜……?」
 ニーナがポツリと漏らす。その巨大な生物は竜のように見えた。
すぐに気付かなかったのは、お腹を上にして仰向けに寝転がっていたから。
「そう。メディウスだよ」
 しわがれた声に振り向くと、ガーネフがいた。相変わらず神出鬼没。その背後には配下の暗黒司祭たちが控えている。
「これが……メディウス? しかし確かにマルス王子が倒したはず」
「そう。そしてまた甦る。それだけだ」
 ガーネフがゆるりとニーナに近寄ってくる。暗黒司祭たちも。
「くっ」
 抵抗しようにも今のニーナには魔道書も杖もない。あった所でガーネフにはスターライト以外は通用しないが。
 たちまち周囲の闇の者に取り囲まれ、それでもニーナは毅然と背筋を伸ばす。
「それで、私をどうするおつもり?」
「あれを見ろ」
 ガーネフが指差した先。上に向けられたメディウスのお腹の下辺りから、にょっきりと棒が伸びていた。
440紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:36:24 ID:ln/bVCKX
「あれは……まさか」
「そう。竜のちんこだ」
「え〜」
 言われて、改めて股間からにょっきりと生えた棒を観察してみる。
ドクドクと脈を浮かせて脈動するその巨大な棒は、まさしく男の性器だった。
「どうだ。竜のちんこは」
「すごく……大きいです」
 ふとニーナの頬が紅くなる。
「おぬしにはメディウスの相手をしてもらう」
「は?」
「メディウスのちんこを、おぬしのまんこに挿れてもらう」
「え〜。ええええ〜」
 言葉の意味を理解して、ニーナは卒倒寸前になってしまう。
「無理です〜。ぜーったい無理!」
「問答無用」
 ガーネフや司祭がわらわらとニーナ押さえつけ、持ち上げ、小山のようなメディウスのお腹の上に運んでいく。
 近くで見る竜のちんこはまさに大木のようで。ニーナの細い胴体よりも大きい。
「無理です。物理的に入りません」
「先っぽだけ。先っぽだけでいいんじゃ」
 豪華なパンツを脱がし、ニーナの脚を無理矢理広げさせ、巨大なちんこの上に持ち上げる。
 王族の姫の可憐な金色の茂みと秘所に、司祭達はおおっと歓声を上げる。
「ほうれ。体の力を抜かんか」
「いやっ! 助けて! 助けてカミュ!!」
 今際の際に求めるのはやはりカミュ。その声も今は届かない。
 ガーネフが指でニーナの秘肉を押し広げると、ニーナの体を降ろして巨大なちんこを突き刺していく。
「ぎゃああああああっ!」
 文字通り身体が引き裂かれる痛みにニーナは一瞬で気が遠くなった。
 強烈な激痛に頭が痺れ、もう下半身からの感覚が無くなる。
 ガーネフの言うように、先端の亀頭の一部しか入らない。それ以上はニーナの体が本当に裂けてしまう。
「ぐぎゃぎゃっぎゃぎゃーっ!」
 白目を剥いてニーナは口から泡を吹いてしまう。
 そしてメディウスにちんこがドクンと脈打ったかと思うと、ニーナの腰に埋没した先端からドドーと、
白い液体が奔流した。
 射精の勢いでニーナは飛ばされ、メディウスの腰に倒れ込んだ。
「あ、アアア……」
 自身に滝のように降りかかる竜の精子の熱さを全身に感じ、ニーナは意識を失った。

「ニーナ様。ニーナ様」
 優しい呼びかけに目を覚ませば見知った女性の声。
「あなたは……レナ?」
「はい」
 悲しそうにうなずく女性は、確かにマケドニアのシスター・レナだった。
 顔を上げ、ニーナはすぐにレナの悲惨な姿に気付いた。白い修道衣は破れ、股間からは体液がこぼれている。
明らかに暴行された痕だった。
「そんな……レナ、あなたまで」
 さらにニーナは気付いた。レナの背後、まだ幼い少女が寝込んでいる。
「マリア王女まで……ああ、そんな!」
 そのマリア王女もまた暴行された痕跡がありありと刻まれていた。
441紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:37:20 ID:ln/bVCKX
 マリアの質素な白いドレスは引き裂かれ、幼い乳房や秘所は露になり股間からはこびついた精液。
 陵辱のショックで放心し虚ろな瞳で横たわるマリアは、まるで人形のようだった。
「こんな……酷い。酷すぎます」

「イヤあああああああーーっ!!」

 突然の絶叫に仰ぎ見ると、メディウスのお腹の上に暗黒司祭たちの姿が見えた。
「まさか!」
 自分と同じように誰かがメディウスに犯されているのだろうか。
「あれは……エリス王女!?」
 アリティア王国の姫。マルス王子の姉である。
 彼女もまたドレスを引き裂かれていた。連れ去られる時に暴行されたのだろうか。
 そしてメディウスの巨大な竜ちんこに下から貫かれ、天まで届けと絶叫を上げている。
「マルス! マリク! イヤーっ!!!」
 愛する弟を、友人の名を叫び、エリスは気を失った。倒れ込む体にまた滝のような精液が降り注ぐ。

 エリスは最初に犯したのはハーディンだった。
 マルス不在のアリティア王国に攻め込み、難なく攻略に成功するとアリティア城にて王女のエリスを捕縛する。
 シーダ王女だけは何とか逃したが、エリスは城に残りアリティアの民を守る道を選んだ。
 そして民には手を出さないようにと懇願するエリスを、ハーディンは玉座で犯した。
「いやーっ!」
 歴代のアリティア王が座してきた玉座。そこに悠々と座したハーディンは、エリスを上に座らせるとドレスを引き裂き、下から貫いて背面座位で犯した。
 驚いた事にエリスはまだ処女だった。
「ほう。処女とはな」
「マルス! マリク! アアアアアアアアッ!」
 愛する者の名を叫び、エリスはハーディンの精を何度も受け、そし果てた。
 気を失ったエリスをガーネフが引き受け、この竜の祭殿まで連れて来る。
 そして今またメディウスに犯されるのだった。

「さあ。次はおまえだ」
「ああ、イヤっ! ジュリアン! ジュリアンっ!」
 恋人の名を叫びながら無くレナを、ガーネフは容赦なくメディウスの巨大なちんこへと捧げる。
「やめて……ヤメテーっ!!」
 レナが連れ去られたのは生まれ故郷のマケドニアだった。
 折りしもマケドニアでは反乱が発生し、治安が乱れていた。
 盗賊ジュリアンが離れた一瞬の隙に、ガーネフが拉致してしまう。
 そして竜の祭殿に連れて来ると同時に修道衣を引き裂き、神に捧げたシスターの身体を奪った。
「イヤーっ! ジュリアン! ジュリアン!」
 愛する恋人に捧げるはずだった処女を奪われ、レナはガーネフの腕の中で泣き叫んだ。
 そして今またメディウスに犯される。
「ぎゃあああああああーっ!!!」
 メディウスのまりに巨大なちんこに貫かれ、レナもまた気を失い精液を全身に浴びる。
442紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:38:20 ID:ln/bVCKX
「さてと。次はマリア王女だな」
 ガーネフに腕を持ち上げられても、マリアは虚ろな瞳で為すがままだった。
すっかり放心したマリアを難なくとメディウスの巨大ちんこに捧げる。
 マケドニアで反乱が発生した時、マリアは姉のミネルバともども捕らえられてしまった。
 反乱を起こしたのはリュッケ将軍の一味。その背後で裏を引いているのはハディン、そしてガーネフだった。
 ガーネフは自身もマケドニアに現われ、ミネルバをマフーの一撃で行動不能にまで追い詰める。
 そして傷付き倒れたミネルバをリュッケが犯し、その目前でマリアをガーネフが犯す。
「マリア! マリア! やめろ! マリアには何もしないで!」
「姉さま! 助けて姉さま! イヤーッ!」
 王族の姉妹はお互いに犯される姿を見せ付けられ、泣き叫ぶのだった。
 その様子を、リュッケは嘲笑いながらミネルバに精を放つ。そしてガーネフもマリアのまだ未成熟な幼い肢体を愉しんだ。
「いやーっ! いたい! ミネルバ姉さま痛い!」
 股間から血を流し、マリアは必死に姉に助けを求める。しかしその姉もまたリュッケの犯されていた。
「やめろーっ! 頼む! マリアは、マリアだけは許してくれ!」
 泣きながら懇願するミネルバを背に、ガーネフは気を失ったマリアを竜の祭殿まで連れ去る。
 そして今またメディウスの巨大ちんこに犯されるのだった。
「ひぎいいいいいいいいぃぃぃ!!!」
 陵辱されて以来、放心していたマリアだがメディウスのちんこに下から貫かれた瞬間、絶叫を上げる。
 それも一瞬。すぐにまたガクッと意識を失い、両脚がだらんとぶら下がる。股関節が脱臼したのだろうか。
 幼いだけにマリアがもっとも悲惨だった。
 虚ろな瞳の幼いマリアに、容赦なく竜の精液が降り注ぐ。

「さて」
 四人の高貴なシスターをメディウスに犯させ、ガーネフは次の儀式に取り掛かる。
 メディウスはお腹を上に向けていた仰向けの姿勢から魔方陣の上でうつ伏せになる。
その四方には四人の聖女。
 リザーブの杖を聖女に使わせ、メディウスに新たな生命を注ぎ込むのだ。
 その為に四人の聖女に術をかけ、自在に操る。
 すでに犯されたショックで放心し弱っていた聖女を操るのは簡単だった。
 ただ一人を除いて。
「嫌です。あなたの思い通りになどさせません」
 ニーナ王妃だ。彼女だけはガーネフの術を強い意志で跳ね返す。
「ふん。大人しく従えばいいものを」
 ガーネフが指示すると、配下の暗黒司祭がニーナを取り囲む。股間から勃起したペニスを晒して。
「汚らわしい。近寄らないで!」
 豪華なドレスを破られ、竜に犯されようとニーナは王家の誇りを崩さない。
「犯れ」
 その誇りを打ち砕くべく、司祭たちは一斉に襲い掛かる。
「アーっ!」
 たちまち穴という穴に挿入され髪も手もペニスを擦りつけられる。
(カミュ!)
 頭にカミュの姿を思い浮かべ、ニーナは男たちの欲情を一身に受けていく。
「ふふふ。どこまで耐えられるかな。アカネイアの姫よ」
 ガーネフが哄笑が響く中、ニーナが放たれた精液に白く染まっていく。
443紋章ニーナ陵辱SS:2006/03/17(金) 13:41:02 ID:ln/bVCKX
(負けない……負けるもんですか)
 吐き出される熱い精液に身を染めながら、ニーナの瞳に強い意志が籠められる。
 ハーディンを傷つけたのは自分。この戦争の原因は自分。それをはっきりと認識していたから。
 エリス、レナ、マリア。他の三人まで穢してしまった。
 その罪を、一心に受け、ニーナは男たちの暴行を甘んじて受ける。
 膣の奥深く挿入されたペニスから胎内に熱い精が放たれる。
「アアーっ!」
 喘ぎの声を漏らす口にもペニスがすぐに挿入されていく。

 そしてニーナへの暴行は次から次へと続く。
 疲れたら次の男が交代し、休む事はなかった。
「イヤーっ!」
 もうどれだけ経っただろうか。
 全身をドロドロと白濁液に沈め、ニーナは誇りも尊厳も捨て去り泣き喚いていた。
「やめて! やめてください! お願いします!」
 懇願無視され、爛れた秘肉を何本もの肉棒が貫いていく。
「ぎゃああああああーっ! やめて! もうやめてぇーっ!!!」
 陵辱は終わらない。ニーナが壊れ、瞳が虚ろになるまで。

 そしてニーナが壊れた時―
 メディウス復活の儀式が始まる。

(おしまい)
444名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 18:56:28 ID:mXplwmoc
>>443
悲劇的な感じが良かったです。ハーディンかわいそ。
445名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 18:59:08 ID:TJ7pXvuH
GJ!!
ついでに容量480KBいったから誰か次スレ立てヨロシク
446名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 19:07:14 ID:4Fr75PNp
すばらしくGJJJJJ!!
447名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 23:15:54 ID:UKS6xzDb
>「どうだ。竜のちんこは」
>「すごく……大きいです」

正統派陵辱がいきなりw闇ハーディン良かった。
ただ獣姦のチェックは入れたほうがいいと思う。
って、メディウスは爬虫類か……いかん、またループだ( ̄□ ̄|||)
448名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 23:56:52 ID:L5N4cqe/
449名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 00:33:56 ID:VVrYQhqA
ファイアーエムブレム&ティアサガ第22章
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142609475/
450名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:08:28 ID:BRRFGzYw
GJ!!!
451人造人間だみゃ〜ん ◆.lt5gYzbQ. :2006/03/18(土) 01:20:45 ID:fITBWBig
ちょっとチラシの裏

さっき何となくネットサーフィンしてたら、たまたまt.A.T.uのことが書いてあるページに行き着いた。
おいらクラ以外の音楽には全然興味がなかったので、この二人組のこともグループ名ぐらいしか知らなかったわけだけれども、
そこには彼女たちの詳細な情報とかが書いてあった。

そこで初めて彼女たちの名前を見て、おいらぶったまげました。

ジュリアンとレナ!(本当はジュリア)

あのジュリアンとレナがステージ上で透けチチをしたり、抱き合ってディープキスをしたり・・・・・・
それをネタに何か書こうと思ったが、いかんせんt.A.T.uのことを知らんので、パソコンの前に座って3分で玉砕・・・・・・orz

ちなみにジュリアはロシア風の発音だとユリアになるので、曲解すればラナとユリアに見えないこともない

以上、チラシの裏ですた。
452名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 01:20:51 ID:UNAcEZrL
女の子を幸せにしたい!という気持ちが強い俺は
陵辱救われない系が多しな、外伝氏の話はスルーする事が
多いんだが(スマソ、でも単なる好みの問題で、需要そのものや
文のエロさは否定はしない)、今回のはいいなぁ。

まだ純粋だった学生時代、ゲーム中のハーディンの報われ無さに
打ちのめされたからだろうか…。
453名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 17:55:36 ID:c60ZiNU5
FF12プレイ中。何気なく町の人に話し掛けたら
「ナンナの乳で作ったチーズが」云々とか喋って吹いた。 ちょ、エロ杉ww
多分「ナンナ」ってヤギとかヒツジ系の動物があの世界にはいるんだとは思うけど、
FEのナンナしか思いつかなかったよ。 チラシの裏スマソ
454名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 03:06:13 ID:6p6wDCm/
山羊チーズは大好きだ
しかしナンナを山羊にされると鬱になる自分も又存在する
455名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 13:04:02 ID:vjDMx7Bd
ベルドあたりに四肢切断されて膨乳処理されて搾乳機で乳を搾り取られてる
家畜ナンナってのを想像してしまった……orz
456名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:17:08 ID:/8Cgocop
>>455
それだけ妄想力があればこんなとこ来なくていいw
457名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 05:46:51 ID:cMM3v4yT
ラナの乳でチーズなら普通に作れそうだw
458名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 12:33:16 ID:R3M36DXw
411が提案した
マルス×シーマ、ど素人だけど投下してみるテスト
趣旨がちょっと変わってるけどね。
459名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 12:35:49 ID:R3M36DXw
マルス達は再びアリティアを発ち、アカネイアの王都パレスをめざした。
だが その行く手には、アカネイアの同盟国であるグラ王国があった。
グラは、先の戦いでドルーア帝国に加担してジオル王は戦死、王国は滅びた。
一度はアリティアに併合されたが、後にハーディン皇帝の命により、アカネイアに返却された。
ハーディンは、ジオル王の娘であるシーマ姫を さがしだして王位につけ、グラを支援したのである。
シーマは、グラの民に熱狂的な支持を受けた。彼らにとっては、シーマこそが唯一の希望だったのだ。
若者達は、こぞって兵に志願した。そして、宿敵アリティアをこの手で倒すのだと
喜んで出陣した。
だが ゆめは破れた・・
迫り来るアリティアの精鋭を
前にして、グラの兵士ははや戦う気力もなく、ただ逃げまどうだけであった。
「ふっ。 裏切り者の国、グラもついに滅亡の時が来たってわけか。」
青年は不気味な笑みをしながらつぶやく。彼の名はマルス、アリティアの光の王子と呼ばれている。しかし彼の頭の中にあることはハーディンを救うことなどではない。大陸制覇の野望と肉欲だけであった。
「王子。グラの兵は既に戦う気力もないようですが、アリティアに逆らった馬鹿どもを皆殺しにすべきかと存じます!」彼に熱心に訴えているのはアリティア軍最強の竜騎士にしてマルスの婚約者であるシーダ王女であった。
彼女にはさすがのマルスも逆らえない。なにせ先のアリティア城攻略戦ではアストリア率いる傭兵隊を一瞬にして全滅させてしまったのだから・・・
その頃既に玉座を奪還したナバール(ホモ)はウィローを強姦していた。

460グラの落日:2006/03/21(火) 12:36:40 ID:R3M36DXw
そして総攻撃の命令が出される10分前、突如城内の勇者がやってきた。ナバールが惚れそうなイイ男だった。
「J癌!なんだ!あの男は?」
「はっ。彼はサムソンです、王子。かつて暗黒戦争で戦った仲間でございましょう。」
「そーいやいたな。 あんな奴。そして今では敵国グラの将軍ってことか。どうせ降伏の使者だろう。追い返せ! ・・・・・いや、話だけ聞こう。」
王子は怪しげにニヤリと笑った。
「はぁ・・」
思いもよらぬ彼の対応にジェイガンは戸惑ったものの、すぐに交渉が始まった。
出席者は、グラ側がサムソンとその部下。アリティア連合側からはマルス、シーダ、軍師マリク、ジェイガン、ナバール(ホモ)、そしてカインであった。
「勇者サムソン。久しいな。オレがマルスだ。」
「ふふっ。まさかこんな形で彼と再会することになるとは思いませんでしたね。マルス様。」
「ウホッ イイ男!」
サムソンはアリティアとグラが手を組むことの利を説いた。しかし勝利を確信しているアリティア側の反応は疎かった。
そんな中、マルスが口を開いた。
「このままでは収拾がつかん! オレが案を出す。それを貴様らが呑めなければ皆殺し。 受け入れれば和議だ。」彼の出した案を見たサムソンは愕然とした。
一、グラの象徴たるシーマ王女の身柄を引き渡し、今後は連合軍の一員として協力すること。
一、サムソンの処遇についてはすべてこちらが決定する。
一、グラはアリティアに併合されること。
一、この要求をグラが受け入れればグラの一般民衆と皇女の命だけは保証する。
「馬鹿な!これは和議ではない!」
マルスは彼の表情を見て、その真意を意図しニヤリとした。
「ふふふ、先ほどから貴様の反応を見て、もしやとは思っていたがやはりそうか! 貴様が助けたいのはグラの民衆ではない。シーマだけだ。違うか? 全く、一傭兵が王女に惚れでもしたか!ふははははははは!!」
サムソンは屈辱に耐えなければならなかった。自分の周囲から嘲り笑う声が聞こえる。
(しかし、彼女が・・・ シーマが助かるなら・・・ 降伏すれば彼女や、彼女が大切にしているグラ人の命が保証される。) サムソンは降伏を決意した。
461グラの落日:2006/03/21(火) 12:38:13 ID:R3M36DXw
ここは、グラの王城。 憂鬱な表情をした美しい女性がそこにはいた。黒の長髪が美しく、しかしその魅力的であろう体のラインはピンクのアーマーによって見ることができない。彼女の頭の中にはサムソンのこと、
国の行く末、民の幸せ、様々なことが去来していた。「私は・・・ どうすればいいのだ・・」
悩ましげな表情をしていると、兵士が突如駆け込んできた。
「大変です!敵襲です。我々アカネイア兵でも全く歯が立ちません。王女!落ち延びてください!」言い終えた瞬間、彼は倒れた。背には槍が刺さっていた。
マルスの命令を受けたテンプルナイツが怒涛のごとくなだれ込んできたのだ。
グラの貴族たちは瞬く間に皆殺しにされ、断末魔の叫びが城内に響き渡った。シーマは気絶させられると、カインの馬に乗ってマルスの下に届けられた。

「ここは・・・ どこ?」
シーマが目を覚ますと、目の前に青い髪の少年が映った。どこか見覚えのある、優しそうな瞳・・・・
462グラの落日:2006/03/21(火) 12:38:44 ID:R3M36DXw
「あなたは・・・ マルス王子!! 私をどうなされるおつもりですか? あのような乱暴な手段で私を連れ出すなんて、 あなたのやり方とはおもえません!」
強気ではいるものの、少し怯えているのが分かる。マルスは突如、彼女を抱きしめた。
「シーマ王女! 無事だったんですね。 よかった。本当に・・・」
「!!・・・」
強気な発言をするシーマではあったが、処女の為か、彼の優しい対応に顔を思わず自分の状況を忘れて顔を赤らめてしまう。
「城内のアカネイア兵がグラ兵を虐殺しようとしていたので・・・ 仕方なかったのです。あのような方法で脱出させるしか・・・僕の敵はあくまで帝国です。グラとは既に和平が成立していますので。」
「そうですか、もはやハーディンにとって私たちは無用の存在・・ そうするのもわかります。 ところでサムソンは?」
「彼は・・・ 僕たちの情報によると、帝国兵が壊滅した城内でグラ兵を虐殺して回っているとか。 信じられませんが彼はアリティアの出身ですし、剣闘士です。 その血がさわいでいるのかも・・・」
シーマは愕然とした、頭の中が真っ白になった。
463グラの落日:2006/03/21(火) 12:40:18 ID:R3M36DXw
「そ・・・そんな・・・ 何かの間違いです! 王子、行かせてください。私が直に彼と話しを!!!」
「ダメです王女! 危険すぎます。 落ち着いてください! 落ち着いて・・・」
彼が止めるのも聞かずにシーマは城内へと走っていった。
すると、マルスの目が急変する。
「ちっ・・・」
すると後ろからマリクとナバールがやってくる。
「王子、あれがグラのシーマ王女ですか。 美しいですね・・」
「ククッ・・ 違うな。アレはオレの戦利品だ。お前だって暗黒戦争の時におれが奴隷市場からひろった女魔道士を調教してただろ? ナバール。貴様にしたってそうだ。
公式には死んだと発表しているがラングやウィローを飼育調教していることくらいオレにはわかってるんだ。オレもカチュアやミネルバだけじゃあ足りなくなってきててね・・・ 
今はまだサムソンとかいう勇者にほれているようだが、あの様子なら落とすのに時間もかかるまい。単なる奴隷だからオレのことを好きじゃなくてもいいんだが・・・ 
他の男のことを考えながらチ○ポしゃぶられるのはつまらんからな。」
「ではさっきの指令もそのために?」
愉快そうに問うマリクにマルスは同じような表情で答えた。
「当然だ。 全ての者たちの運命はオレの手の平で踊るのだからな・・・
クククククククク・・・・ ふははははははははははははははははははは!!!!」
手で顔を覆い高笑いするマルス。 グラには暗雲が立ち込めていた。
464グラの落日:2006/03/21(火) 12:42:01 ID:R3M36DXw
「サムソン!?」
シーマはグラの勇者を見つけた。彼は無抵抗のグラ兵を殺し続けていた。
「何故・・・ こんなことを・・」
シーマの目に涙が流れる。それを見たサムソンは一瞬動揺したようにも見えたが、涙で目が曇っているシーマにはわからなかっただろう。
そこへカインがやってきた。
「無抵抗の兵を、しかも見方を殺すとは正気の沙汰とは思えぬ! 悪逆無道の剣闘士サムソン! 
このアリティアのカインが成敗してくれる!!」
その声を聞いたサムソンは雄たけびをあげて彼に飛びかかっていった。しかしかなうはずも無く、キラーランスの一撃で沈んだ。
そのサムソンを見たときのシーマの表情に既に悲しみは無く、愛する民を殺した男に対する憎悪だけが彼女の心には宿っていた。

その日のアリティア軍の夕食は、盛大にグラ城内で行われた。グラの民衆が解放者として彼らを迎え入れ、城内の清掃も彼らが行った。
マルスはさっさとシーダを寝かせると、グラの玉座の間から離れた宝物庫を改良して作った部屋で一人ワインを飲むシーマ王女に近づいた。
純白のドレスに身を包んだ、女性としては長身である彼女はマルスとほとんど背が変わらなかった。ジェネラルとは思えない、しなやかな体。
色白な肌は雪のようで、胸は巨乳で、しかも形の良いものだった。初めに口を開いたのは彼女のほうだった。
「サムソンは・・・ 確かにグラの兵を虐殺していました。 もうすぐ殺されるかもしれない恐怖が彼を書きたてたのかもしれませんね・・ 
しかしいかなる理由があろうと、私は彼を許すことなどできません。」 
マルスは彼女が震えているのに気が付くと彼女の手の甲の上に手をのせた。
465グラの落日:2006/03/21(火) 12:43:50 ID:R3M36DXw
「信じていたのに・・ 突然グラの王位に就かされて不安だった私が、唯一信頼できた人だったのに・・」
彼女はすすり泣き始めた。マルスは気遣うような表情をすると、言った。
「これからは不安にさせません、王女。さっき見た降伏文書、あれに従っていただければあなたの身の安全は保証します。
僕を信頼してください。絶対に一人にはさせません! 僕がそばにいます。 だから王女、もう・・」
マルスは彼女を強く抱きしめた。そしてサラサラした彼女の髪の感覚を楽しみながら、表では言葉で慰め続けた。
男性経験どころか、ろくに男の体にさわったことすらないシーマは初めは泣きじゃくる子供のようだったが、安心するにつれて顔が真っ赤になってしまった。
「あ、あの、王子? もう大丈夫です。落ち着きました・・ だからもう離して頂いて構わないのですが・・」マルスは返した。
「嫌です。」
「えっ・・・?」
「好きです。シーマ王女。 暗黒戦争以前にあなたにお会いした頃から好きでした・・
今回グラを許したのも、本当はあなたの国だからです。 ひいきするなんて王として最悪ですよね?でも好きなんです、
だから・・・・ あなたが欲しい!!」
「!・・・・でっ、でもマルス王子にはシーダ王女がいらっしゃるし、」
抵抗しないシーマの顔を見て、マルスは一気にシーマを押し倒した。
466グラの落日:2006/03/21(火) 12:45:41 ID:R3M36DXw
「きゃあ!!」
シーマが驚きの声を上げる。
マルスは彼女の首筋にキスをすると、そのまま舌を出してシーマをなめ始めた。
「やぁ・・ くすぐったい・・・」
と、いやいやするシーマをマルスは押さえつけながら今度はシーマの耳をパクっと咥えて再びなめた。
処女のシーマには強すぎる刺激だったのか、シーマは顔を上気させながら半分イッたような表情をして喘いでいた。
「かわいいね、シーマ」マルスは正直な感想を述べる。 男のように軍人として育てられたシーマにとっては刺激的過ぎる言葉だった。
「や、やだぁマルス様・・・」
「嫌ならやめようか・・?」少年は小悪魔的な笑みを浮かべて微笑む。
「イヤ!! つ、続けて・・・」
マルスは、シーマのドレスに手をかけると一気に脱がせてしまった。しかし、シーマはすでにそれを気にする余裕も無く、先ほどまでの愛撫の快感に浸っていた。
すると、シーマは自分の胸に生暖かい感触を感じた。目を開けてみると、マルスが胸に吸い付いていた。
「えぇぇ!? あっ! あはぁ やっ あああん」思わず声を漏らしてしまう。
チュッ チュッ チュッ と猥雑な音がシーマの理性を揺さぶる。
マルスは、ただ彼女のオッパイを心ゆくまで堪能していた。
(シーダには結婚するまで王として手は出せない。カチュアは外見はいいんだが、なにせ胸がミネルバ以下だし、
ミネルバはオレとヤる前に 三兄弟で3Pしまくてたせいでガバマンだったからな。 やっと巨乳の処女を奪えるんだ。ククク・・・)
そんなことを考えている間にシーマのひときわ大きい声が響いた。
「アアああああぁぁぁぁーーーー!!!」プシュッ プシュッ!!と音が響き、股間に手をやると、ぐちゃぐちゃに濡れている。
どうやらイってしまったらしい。
「あううぅ〜」と唸りながらぐったりしているシーマをマルスは仰向けに寝かせつけると、さっきからいれたくてしかたがなかったものを取り出し、
正常位でモノをマンコに密着させたまま動きを止めた。そのままきれいな花びらの上で、ソーセージは行ったりきたりしている。シーマは涙を浮かべながら叫んだ。彼のモノには最上級の薬が塗られていたのだ。
「はやく、早く入れてーーー!!」
「いいかい、シーマ。よく聞け。」マルスはニヤっと笑った。
467グラの落日:2006/03/21(火) 12:48:00 ID:R3M36DXw
「サムソンがグラ兵を殺していただろう。あれを命じたのはこのオレだ。降伏の条件として
サムソンの処遇はアリティア連合軍が好きにできるってやつがあってね・・・ オレが「シーマに見られるまでグラ兵を殺し続けろ。
それができたら二人とも命を助けてやる。できなければ・・・」
 ってな。 どうだい? 僕が憎いだろう? それでも僕のモノが欲しいか? ハハハハハハハ!!」
話しを聞いた彼女の顔は一瞬青ざめたが、すぐに言った。
「それでもいい!欲しいの〜!! 早く、早く入れて〜!!」
少女のように泣きながら懇願する。
それを聞いたマルスは、自らも我慢できなくなったのか、一気に突き入れた。
「このエロ王女め!! 望み通りにくれてやるよ!」
「ググ・・ うわああああぁぁぁ・・」シーマ派苦しみの声を上げるが、
すぐにその苦痛は、それを上回る快感によって麻痺いていく・・・
「はうっ! ああん いい・・・ あっ あぁ〜 ふぁっ マ、マルス王子ぃ〜」
「そらそらっ!! もっとはげしくしてやろうか!?」
「あっ! あああああん・・・ もっと、もっとぉ・・」
シーマに予想以上に激しく求められ、マルスはとにかく腰を振りまくった。
「あっ! あああああん・・・ もっと、もっとぉ・・」うっとりしながらまるで少女が白馬の騎士でもみるように自分を見るシーマに、
マルスの心の中では今までに無い感情が生まれつつあった。
そんなこんなで射精を繰り返し、夜中の10時に始めた密会も、既に日の出が始まる時刻になっていた。
マルスは彼女に背を向けさせると、両手をつかんでバックの体制で突きまくった。
「ああああああああ!!」ついさっきまで処女だったとは思えないような激しさで狂ったかのようにグラの王女は乱れ続ける。
「シ、シーマ・・ でるっ!!」体力の限界と、我慢の限界が同時に訪れたマルスは、全ての精子をシーマの膣内に放出した。
シーマも、ビクンビクンとはねて体を弓のように張らせて絶頂を迎えた。
「も、もうだめだ・・・」マルスはぐったりと倒れた。
468グラの落日:2006/03/21(火) 12:49:35 ID:R3M36DXw
騎上位で楽しんでいたシーマは、物足りなそうに、しかし顔を赤らめながらマルスを見て言った。
「私のことを、好きだったと言ってくださいましたよね? あれは・・・ ウソではないですよね・・?」
その表情を見たマルスはドキっとしてしまう。あまりにも色っぽく、あまりにも可愛い。マルスは答えた。
「本当だよ・・」
シーマはにっこり笑って返した、
「じゃあ安心です。 元気な子供を産みますね!王子。 サムソンのことはもういいです。ただ・・ 私だけを見てくださいね!?」
その場でマルスは頷いてしまったが、後で、このことが露見することになる。
第一発見者が「ああ、マルス様・・・ 死んでしまうなんて・・」なんていいながら血まみれのグラディウスを握っている
シーダ王女を誰かが見たとか。
まぁ、マルス王子はオームで生き返ることになるのだが・・・・
そんなこともしらないナバールはウィローとラングと3Pを繰り広げていた。
英雄戦争後、マルス王死去後に起こる、シーダ派とシーマ派の大戦争の話も割愛させていただこう。

Fin
469グラの落日:2006/03/21(火) 13:13:07 ID:R3M36DXw
以上です。
ど素人が恥晒してすみません。
470名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:22:56 ID:DCCyilpT
GJ
このままパレスまで突っ走ってくだされ
471名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 14:12:08 ID:+lMqA6i2
すげーワラタ
472名無しさん@ピンキー
シーダ様がグラディウスを持っているということは、
暗黒皇帝もシーダ様に・・・ガクガク。