【リレー小説】香月まなみの一日

１／１６(月)　０４：３０
まだこの時間はベッドの上で静かに寝息をたてている…
猫のように丸くなり、白いパジャマが少しはだけて胸元を覗かせている。
白く滑らかな曲線はまだまだ"女"というよりは"少女"と言うのに相応しい。
細く華奢な躰、小さな顔に長いまつ毛、近づくと甘い花の様な香りと共に
"スー…スー…"と息遣いが聞こえてくる。

ベッドわきに置いてある目覚し時計は０６：４５に鳴り出すようだ。
今日からまた学校が始まる一週間、またボクを楽しませておくれ…。
ベルがなるまで、ゆっくりおやすみ…

次は6:45ですか？

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