「はぁ、お姉ちゃんが子供みたいにうきうきしてるなんて……頭でも打ったかな」
「美玖ぅ、そういうことは勝ってから言おうね〜」
妙な節回しをつけて言いながら、美沙はヨーグルトを半分くらいまで器に移し、
蓋を閉めた。
「いいもん、もうやんないから」
「膨れないの。できなかった処はちゃんと後で教えてあげるってば」
会話を続けつつ、美沙はスプーンを替え、器に盛られた白いぷるぷるした
ものに、青紫のスライム状のものを乗せだした。
「そういうことは、帰ってきてすぐやるものじゃないの?」
「帰ったらすぐにご褒美、って決めてたの。喜びは新鮮なうちに味わうもの
じゃない?」
「……あたし、本当に一発お見舞いしてみるべきかしら……」
そんな科白とは裏腹に、美玖の両手は軽く指を曲げてスカートに食い込み、
布地に隠れた熱の塊を包むように撫でる。
「ん、んぅ……」
閉じた唇が艶やかに震え、美玖の喉で響く声を、暖かな部屋の空気に伝えた。
「ほら、準備できたよ。って美玖、そのまましたらスカートに染みちゃうってば」
「……あ、うん」
ぽおっとした目に姉の姿を認め、美玖はいつのまにか快感に流されかけていた
自分を取り戻す。
「ところでお姉ちゃん、どうしてブルーベリーなの?」
ヨーグルトの上で光を反射しているジャムは、美沙の好きなマーマレード
ではない。不思議に思った美玖は、そのまま訊いてみることにした。
「美玖、ブルーベリー好きじゃなかったっけ?」
美沙は小首を傾げて問い返してきた。
「え?あたしは好きだけど……それ、お姉ちゃんが食べるんじゃないの?」
美沙はすらりと伸びた指を口元に添えたまま、妹に微笑んだ。その表情に、
不意に美玖の身体が熱くなる。自分から尋ねておきながら、答えよりも姉自身
が欲しい気持ちが脹らみ、それを伝えられたペニスは脈打って、すべすべした
布の感触に新たな樹液を滲ませた。
「もちろん食べるよ。でも、せっかくだから、美玖と半分こにしようと思って」
「な、なるほど……」
考えてもみなかった美沙の言葉に、美玖の体は正直に反応してしまう。欲望に
揺れる股間の柱は更に大きさを増し、先端の熟れた実をスカートのプリーツの
隙間から覗かせた。
「ね、お姉ちゃん、していい?あたし、もう我慢できない」
美玖は下半身をかろうじて隠していた衣服を片手でふわりと持ち上げ、空いた
手で、勃起しきった肉棒を美沙に見せつけるように握った。
「これで……あたしの、チンポで……」
「美玖の、お、おちんちん、で?」
興奮に染まった妹の声で、自分ではほとんど口にしたことのない単語を
聞かされ、行為を頼んだ美沙の中にも、羞恥と快感が芽生え始める。
「違うっ。お姉ちゃん、あたしのはぁ、チンポ……」
「あ、ぁ……」
花が開いたように顔を赤らめる美沙。その腿の間では、欲情の証しが
ショーツのゴムを押しのけて、美玖の視線が届く位置まで這い出ようと
していた。
「この……おっきくて、気持ちいいことするのが大好きで、どうしよう
もないくらいにやらしい、あたしのチンポで……」
「美玖の……美玖の、やらしいチンポ……」
目の前で痴態を演じる妹の言葉を、美沙は言われるままに反芻する。
「また、違う……。あたしのチンポはね。どうしようもないくらいに、
やらしいの」
姉に淫らな科白を言わせることで高まった美玖は、スカートの端を
摘んだまま、剥け上がっていた包皮を亀頭に被せて、片手で握った
ペニスをしごき始める。
「お姉ちゃぁん……んっ……これ、見て……はぁ……エッチに、ならない?」
「なるよ……美玖のチンポ、どうしようもないくらい、やらしい……」
涙混じりの眼を細め、美玖は笑顔を浮かべた。そんな顔の下では、擦られる
だけではもの足りなくなってきた彼女の腰が前後に動いて、自分の利き手から
与えられる快感を貪っている。
「そんなの見てたら、私のチンポも、勃ってきちゃった……」
「違うってばぁ、もう……お姉ちゃんのアソコに生えてるのは、おちんちん」
美玖の言葉に、美沙の表情が淋しそうに曇る。それを見咎めた美玖は、大きく
両脚を開いて、露出した下腹を器に押し付けるように腰を落とした。
「だって、お姉ちゃんのアレは、こんな恥ずかしいことされて、喜ばないでしょ?」
双子の姉に微笑みかけながら、美玖の両手が指先だけで、包皮を根元まで剥く。
溢れさせた粘液で濡れ光る亀頭に、美沙の視線が突き刺さるのを感じながら、
美玖はいちばん敏感な形にしたペニスを、テーブルの上で待っている容器につき入れた。
「う、はぁっ……!」
ヨーグルトに乗ったジャムが、美玖の急所に、かすかな冷たさと、むっちりした
弾力を伝える。好奇心にかられた美玖が亀頭を全部埋めてからペニスを引くと、
姉の秘密の花芯に挿入する時のような、粘着質の音がした。
「お姉ちゃん、見ててね。あたしぃ……んふぅ……」
美玖は、張り詰めた勃起を再び器に埋める。積まれたジャムが、彼女の肉棒の
大きさを誇示するように盛り上がって幹を包み、そこを突き抜けた鈴口には、
絹のような滑らかさをもったヨーグルトが絡む。
「あたし、おっきくなってカチカチのチンポで……ぅぁ……お姉ちゃんと食べる
ヨーグルト……んはぁ……トロトロになるまで、かき混ぜてみたい……。
あたしのエッチなチンポに、甘酸っぱいブルーベリーの味が沁み込んじゃう
まで……いっぱいこね回したい……はあぁん」
姉にせがまれた遊戯を自分の口から説明することで、美玖の性欲は更に高まる。
美沙がスプーンでこのヨーグルトを食べるところを想像すると、賭けの対価と
して差し出させられたペニスそのものを、噛まれ、融かされ、飲み込まれてしまう
ような錯覚にさえ陥ってしまう。
「あぁっ……あぁん……お姉ちゃぁん……。これ、気持ちいいよぉ……」
勃起を熔かしてしまうような姉の眼差しにも、器や食べものの冷たさにも
慣れてきた美玖は、包皮を支えるつもりで沿えていた両手を使って巧みに
ペニスを操り、まだ残っているジャムの塊を揉み潰していく。
貪欲な肉棒がゼリーよろしく纏わりつく甘美な感触に飽きたときには、
正座をするように膝を深く曲げたり、器に覆い被さるように身体を伸ばしたり
しながら、硬い陶器の底や縁を使って、股の勃起を隅々まで弄った。
「美玖……いいな……」
ふと、姉の潤んだ視線の行方が気になった美玖は、ヨーグルトをかき混ぜて
いるうちに移動していた身体をひねり、美沙の前に、スカートが捲れきって
丸出しになったお尻を曝した。
「お姉ちゃん。こっちにも、ジャム塗って?」
カリの上側にはまりこんだブルーベリーの果肉を味わっている最中だったので、
美沙の顔に向けてお尻を突き上げ、細かく揺らして誘う格好になる。
「うん、いいよ、美玖……」
夢を見ているような覚束ない声で返事をした美沙は、使い切られずに余って
いたジャムを、壜から直接指で掬い取り。
「……え……ちょっ、お姉ちゃん?」
「こっちなら……食べものを入れても、大丈夫だよね」
まっすぐ伸ばした中指ごと、美玖のアヌスにたっぷりと押し込んだ。
「お、お尻……ふあぁっ!だめ、そんなぁ……」
美沙は、妹の嬌声を聴きながら、中指に加えて、ジャムに塗れた薬指を
ぬるぬると美玖のお尻の穴に挿し入れてしまう。
「そ、そんな急に、無理ぃ……」
束ねた姉の指でアヌスをにゅぐにゅぐと解され、美玖の身体から力が抜けた。
前に傾いた拍子に、カリ首や鈴口に、融けきらない果肉の塊を幾つも銜えた
ペニスが、根元まで器の中にうずまる。
「あぁ……だめ、だめぇ……」
「うふっ、何がだめ、なのかな?もっと凄いこと、してあげたいのに……」
「ど、どこに?」
「もちろん、この……」
にっこり笑い、美沙は更に、人差し指を美玖のアヌスに食べさせた。
「ふにゃぁっ……!」
「美玖の、チンポとおんなじくらいやらしい、後ろのお口にねっ」
一人でペニスの快楽に浸っていた美玖を玩ぶのももっと楽しみたかったが、
このまま責めては、彼女はもうもたないだろう。そう判断した美沙は、妹の
お尻の穴に差し込んだ指の付け根に、部屋の暖かさでとろけてきたジャムが
入った壜をあてて、一気に傾けた。
「な、何!?あうぅんっ……!」
美玖のアヌスは、美沙の愛撫に応えてぱくぱくと動きながら、咥えさせられた
指を伝って流れてくる甘いスライムを、ぷちゅぷちゅ鳴きながら啜っていく。
「残さないで食べてね、美玖」
「あぁん、今、ぷよぷよしたのが通ったぁ……」
「これかなぁ?それとも、これ?」
「やぁっ、奥じゃないくてぇ……ふぅ、はぁん……」
自分と瓜二つな妹の身体の、最後まで隠されている、好色な部分をいじめる。
こんなことを、今度は美玖にしてほしい。自分の恥ずかしいところを、美玖に
しかできないやり方で、可愛がってほしい……。
そんな思いに襲われた美沙は、穴から溢れそうなくらいまでジャムを流し込むと、
それ以上は何もせずに、妹のお尻から指を抜いた。
「……ぜ、全部、入ったぁ……?」
「ねぇ、美玖……」
美沙は、濡れきって縮れたショーツに手を入れ、ジャムを塗りつけながら自分の
肉棒を引き出した。そして、包皮を剥ききるのももどかしく、美玖のアヌスに腰を
押し付ける。
「私も、美玖みたいにジャムを味わってみたいの……だからお願い……このまま
ここに、私のおちんちん入れさせて……」
「え、でも……。あたし、もうイキそうだよ……?」
「いいの……。美玖には最後まで、ヨーグルトの中でオナニーしてほしい……」
「でも、そうしたらあたし、ここにいっぱい……」
「いいのっ。それがいいの……。美玖のチンポで擦られて、美玖がチンポから
射精した精液、いっぱい混ぜられたヨーグルト……そこに、私の精液を入れた
ジャム、美玖のお尻の穴から直接かけて、私食べたい……」
「お姉ちゃん、それじゃすっごい変態だよ……」
「いや?」
「ううん……おいしそうだね、それ」
「じゃ、後で一緒に食べよ?」
望みを美玖に全て伝えると、美沙は半分まで剥けた熱い肉棒を、ゆっくりと
妹のアヌスに押し込んだ。
「あぁっ、むりゅむりゅするぅ……」
美沙のペニスは、ようやく得られた快感に震え、いっそうその太さを増す。
「お姉ちゃんのおちんちん、あたしの中でぇ……」
「うぅん、違うんでしょ、美玖?」
「……え……?」
美沙と交わるだけで思考を飛ばしかけていた美玖は、気の抜けた声を返した。
「私いま、美玖の身体の、おトイレで使うところに入れて、すごく感じてるんだよ?
……こんな、やらしいことして喜ぶアレは、チンポ、っていうんでしょ?」
美玖がはじめに仕掛けた理屈を少し曲げて、美玖本人に返してやる。
「うぅ、お姉ちゃんって……あん……頭、いいのか、変なのか……はぁん……時々
わかんなくなるよ……」
「そんなこと……や……ない、でしょ?ふぁ、ん……美玖と、そんなに、違わない……」
「……そうかなぁ?やぁ、チンポで激しく擦らないでぇ……ジャム出ちゃうぅ……」
ぬるま湯な会話も交わしながら、ジャムをすり込み、美玖のアヌスの締め付けを
楽しみ、妹の形の良いお尻で愛されていることで性感を磨ぎ澄ませながら、美沙は
ペニスを刺激する。
「もう、私、イキそう……美玖は、どう?」
「うぁん……チンポの周り、トロトロになっちゃって、もの足りないよぉ……」
「手も使えばいいじゃない……私たちのヨーグルトの中で、いつもするみたいに、
オナニーしちゃえば……いいじゃない?あん、美玖のお尻、気持ちいい……」
「そっかぁ……それなら、すぐにイケそう……」
美玖は、気持ちよさのあまり投げ出していた腕を、なんとか胸の下に潜りこませ、
はち切れそうになっている肉棒を掴もうと、器の中を手探りする。
「あぁ、はぁっ、あったぁ……あたしの、チンポ、チンポぉ……」
突かれ、こねられ、広げられるアヌスの感覚に、両手で握ったペニスが
快感を上乗せする。強く握るだけでは満足しない勃起を楽しませようと、
先端に届いた指が、鈴口に当たっていたジャムの塊を躊躇無く亀頭に押し込んだ。
同時に、幹に巻きついた掌は、間に挟まれたヨーグルトをローションのように
使って、主の望む通りに激しく肉棒を扱く。
「やあぁ……もう出ちゃう、イっちゃうっ……。ヨーグルトに、精液いっぱい
混ぜちゃうぅ……!」
「う、うん、出してっ……!美玖のチンポ、爆発させてぇ……」
「お、お姉ちゃんだって……えいっ!」
お尻の穴を貪る美沙のペニスがカリ首まで抜けた瞬間を見計らって、美玖は
両手とアヌスに力を込めた。リズムをつけて挿入を繰り返していた美沙は、
窄まる穴に勢いよく勃起を押し込むかたちになる。
お尻から引き抜いた拍子に被った包皮が、根元まで一気に剥かれる。
挿入した先では、二人の淫液を含んでぬるつくジャムが、強烈な力と射精
寸前の二本の肉棒から伝わる振動で、美沙のペニスを心地好く締め上げた。
「だ、だめぇ、美玖ぅっ……!あ……はあぁぁぁっ!」
美玖に抱きつき、根元までペニスを潜らせて、美沙はあられもない声を
あげながら射精する。
「あんっ、お姉ちゃん……熱いのが、お尻に、出て……る……ひゃぁぁっ……!」
ジャムが姉のペニスを包みこんでいるはずなのに、注ぎ込まれる精液が
直接身体の芯に届くような感覚が、美玖の意識をも爆散させた。
花火のように脳裏を染めた快感は、熔けあった姉妹をいちどきに呑み込んで、
彼女たちから力を吸い取る。
「あん……やぁ……出てるっ、私のジャム入り精液、まだ出てるぅ……!」
「入れられながら、出しちゃうっ!お尻もチンポも、ぐちゅぐちゅ、だよぉ……」
二人は、長く続いた射精の余韻が、胸の鼓動にあわせて身体を廻るのを
感じながら、そっと瞼をおろした。
それから、しばらくというには聊か長い時間の後。
「……はぁ、はぁ……お姉ちゃん、そろそろ抜いてよぉ……」
薄目を開けた美玖は、小さくなっていても未だにお尻に挟まっている姉のものの感触に、横に転がっている美沙に声をかけた。
「んぅ……?あ、美玖……まだ、朝じゃないでしょぉ……むにゃ……」
どうやら美沙は、見事に寝惚けているらしかった。
「お姉ちゃんっ。まだ、じゃなくって、朝もお昼も通り越して夜なんだってば!」
「うにゃぁ……美玖ぅ……私もぅ少し、寝るのぉ……」
本当に美沙は、扱うのが難しい。
「あたしじゃなきゃ、お姉ちゃんの相手なんて、できないもんね」
そんなことを考えて、涙の跡が残る美沙の頬に、美玖は遠慮なく口づけた。
791 :
776:2007/01/02(火) 16:19:41 ID:vDUcsFxJ
------------------------------
以上です。
それにしても、スレタイが(SM板からの転記だからか)雰囲気に少々合わなく
なってきているような。
GGGGGGGGGGJ!!
スマソあんまし関係ないけど
男が女にアナルを犯されるみたいなスレなかったかな
796 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 18:47:34 ID:xswJoHFR
797 :
791:2007/01/10(水) 22:02:38 ID:Z4Mp91un
>>792 どどどどどどどどどどうも。です。木星の重力みたい。
>>795 とんくす×2。これも重そう。
>>796 それはもう。
ふた天使さんの二つ目が長くなって終わらない……。
アクセス規制も邪魔。
ほすあげ
799 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 04:33:15 ID:8zt9a6u5
800get
801じゅんいち
そっかもう容量over近いから次スレ考える頃なんだな
タイトルかー「〜がある世界」ってのはもう要らんかもしらんね
とりあえず【ふたなり】って入れる方向で
いや入れたり射精したりするんだが
このスレの元から生えてるって設定好きだったんだけど、
薬とか魔法で突然生える設定もおkにした方がいいのかな。
ふたなり好きが集うスレなわけだし、窓口が多い方が職人さんもやりやすいかも知れない。
まあ俺としてはちんちん生えた女の子が女の子とエロい事してたら何でも良いわけだが。
スレタイに【ふたなり】入れるのは賛成だけど、「女性にペニスがある世界」っていう
素晴しい設定は受け継いで欲しいなー。妄想刺激するし、他ではあんまり見ないんで。
もちろんそれ以外の設定の話も歓迎だし、元々OKじゃなかったっけ?
というかペニスのない世界に迷い込んじゃう異世界物とか勃たね?
スレのノリは変えずにタイトルだけ変えれば活気が出て良いんじゃないか
今までもふたなりが普通じゃない世界観の作品はあったし
>>772 GJだしレベル高いんだけど
スレの趣旨には合わないんじゃないかと…
おまえの主観なんてどうでもいいよ。
まあ次スレからは「ふたなり」も入れておけば
>>807みたいな事も無くなるだろ。
「ふたなり」を入れるのに賛成。やっと入れて貰えるかー、よかった
変にこだわって、変えさせまいと頑張る人とかが出なくてよかった
>>803 【ふたなり】女の子が入れたり射精したりするスレ
とか?ww
とりあえずテンプレに
先天的でも後天的でも女の子に生えてればおk
生えてるのが当たり前な世界でもそうでなくてもおk
♂×♀でも♀×♀でもおk
あと
>>1とか入れておけばいいんじゃない
間口広い方が沢山読めるし書きやすそう
813 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 12:26:36 ID:LpFEAeQG
そんな事どうでも良いから、俺にネタ暮れ!!
学校でクラスの委員長をやっている私、宮田利恵は、周りから真面目だとか言われていて、
自分でも不真面目なんかでは決してないつもりだったんだけど……ここ一週間考えごとばかり
していて、失敗だらけだった。
「……はぁ」
先生に頼まれた仕事を終えて校門を出た時には、他の生徒が帰ってからもう三十分は経って
いたはずだ。
私はいつものように帰り道の、たくさんの木に囲まれた大きな公園を横切っていて、それを見
つけたのだ。
「………」
私は地面に落ちている本をじっと見つめていた。
表紙にはセーラー服の女の人が大きく写っていて、その周りには違う女の人の小さな写真が
いくつも載っている。
実際に見たことはないが、さすがにそれがその手の雑誌であることは一目でわかった。
(…………えっちな本)
「……」
私の股間のモノが徐々に膨らみ初めているのが自分でもわかる。
尖端が下着に締め付けられるように押さえ込まれ、少し痛い。
それを自覚してしまうと、私はいけないと思いつつも、どうしても一週間前に初めて自分の
モノを扱いたことを思い出してしまった。
今までお風呂などで触れることはあっても、そういう目的で触れたことは無かった。
それなのに私は一週間前、布団の中で大きくなってしまったそれに戸惑い、挙句の果てに射
精してしまったのだった。
している最中は必死だったし、とても気持ちよくて、気にならなかったのだが……終わった
後、ひどい自己嫌悪と後悔に襲われた。
それもこの一週間で何とか薄れつつあったのに……。
いや、薄れつつあるからか。
私はまたあの快感を味わいたいと思ってしまっている。
今足元に落ちているこの本に出ている女の人はみんな私と同じ、男の人のモノもついた女の
人たちだ。そんな人たちが……そういうこと……をしているのを見ながら、こないだのように
私のアレを擦ったら……もっと気持ちいいかもしれない。
ごくり。
自分の喉がなったのがわかった。
(………恥ずかしい)
けど、目が離せない。
今家には誰もいない。お父さんもお母さんも仕事に行っている。帰れば家には私だけ。
誰にも気兼ねすることなく、こないだみたいに声を殺すこともなく……。
(……枕に顔押し付けなくても……いいんだ)
私の、おちんちん……は、もうすでに完全に大きくなってしまっている。
下着が本来の役目を果たそうと締め付けてきて、痛い。
スカートの上から軽くそれを押さえ、布越しに熱く固い感触……ぬるりとした。
おちんちんの先から……そういうものが出るのは知っている。これがまだ射精には至ってい
ないことも。そして、私の指に液体の感触を伝えたのがそれだけでないことも、わかっている。
(女の子は……興奮すると、濡れちゃうんだ……よね)
未だに指に残るその感触に、自分が発情していることを自覚させられる。
もう家まで我慢することが苦痛に感じるほどに、私の体は快感を求めていて――。
ガサリ。
近くで木の葉の擦れあう音がやけに鮮明に聞こえ。
私は慌てて駆け出した。
(なんで、咄嗟に拾っちゃったのかな……)
走る私の腕にはしっかりとその本が抱きしめられていた。
(うぅ、走ると擦れて痛い………治まってよぉ)
このスレに影響を受け、初投下してしまいました。
……こんな感じでいいんでしょうか?
817 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 11:32:32 ID:e9yZQ7Ga
続き!続き!
>>816 GJ!続き期待しています。
えー。ところで。
覚えておいででしょうか?
このスレの>>93-
>>96の節分話を書いた者です。
次の年の節分まで持ち越してしまいましたが……ええと、続き投下させていただきます。
まだ終わっていませんがorz
ぴちゅ。ちゃぷ、ちゅぅ。
アキラの唇を弄り、可愛らしい小さな舌を吸い上げる。
ワザと音を立ててイヤらしく、甘く。
「ふぁ……。やぁ、ししょ……ぁん、ちゅ」
既に声が蕩けているな。
訓練で私を見つめる彼女の視線から、想像はついていたが。据え膳だ。
舌先でアキラを愛撫しながら、そっと腕を回し、結構自己主張している胸へ、服の上から掌を宛がう。
やはり着痩せするタイプだったか。教え子の身体はきちんと触れてみなければ解らないな。
そんな感慨に耽りながらも、手は止めない。
柔らかな重さを持ち上げながら、中心の固い何かをツンと撫でる。
「んーー!ぁぁっ、んっんっ」
ふむ。ここが弱点か……。
直接弄くってやろう。
アキラの普段着はラフで動きやすいシャツとジーンズ。侵入は容易だろう。
シャツの裾へ素早く、静かに――今迄経験したどの戦闘よりも慎重かつ正確に、手を差し込む。
成功。
指先が温かく柔らかい感触を伝えてくる。
すべらかでたっぷりとした若々しい質感が心地いい。
私が揉みしだく度に、シャツの盛り上がりが変化するのも征服欲を満たしてくれる。
そして、私の腕の中で小動物のように震えるアキラの反応が更にいい。
「し、しょ……ぅ。だめだよぉ。ムネっ……そんなにしちゃ」
ああ、夢中になって唇を離してしまったか。
アキラが弱弱しく抗議してくる。
もちろん、それは本気では無いだろう。潤んだ瞳が"もっと"と言っているようだ。
「もっとシテ欲しいのだな。了解だ」
「ちがっ……ぅ……はぁん、ししょ……ってば。くぅぅん」
レイリア程ではないが、幼い顔に似合わず充分に発達している乳肉を露出させ、
うっとりと見惚れてしまうようなピンクの乳輪と乳首を二本の指で転がす。
子犬が甘えるような鳴き声に笑みが漏れてしまう。
胸程度でここまで敏感ならば、乙女の泉はどうなっていることやら。
好奇心のまま、私はアキラの美脚を太ももからなぞるように……止められた?
「だめ。そこ、だけわぁ」
溶けきった声で、それでも私の腕を制止する力は強い。
本気で言っているようだ。
「なぜだ?私はアキラの師だからな。全部を知る必要がある」
都合の良いときだけ師匠になってみる。
「……ぅぅ、またー。捕虜って言ってたくせに。あっあっぁぅ」
口答えを封じる為、今度は尖りきった乳首を指の腹で軽く擦ってやる。
と、腕を掴んでいた力が緩んだ。
無論、この隙を逃すつもりは無い。
電光の如き速さでアキラの急所に触れる――ん?
固い質感。
これは……なるほどな。
私は小さく唇を笑みの形にする。
「ぁっ、ヤダ。ししょ……う。アタシ、んっ」
脚線の行き着く先。ジーンズの中央で固く膨らんでいるモノを撫でられたまま、
アキラが不安そうな声を出す。それはそうだろう、この体質は結構珍しい。
偏見を持つ者も多いのだ。
「ぅぅっ、ししょ…ぅ。キライにならない……で」
くぅぅ〜。可愛いことを言う。
しかし、私は抱きしめて安心させてやりたい気持ちを抑え、冷たい目でアキラを眺める。
許せ、これも修行だ。
「ほう――。いつも訓練時にはスカート型の戦闘服を着ていたのはそのせいか。
私を見て、ココを大きくしていた訳だな」
「ぁっ、ち……が……。はぅぅ」
嘘のつけない性格は損だな。くくっ、イジメ甲斐がある奴だ。
甘くたゆる乳房を捏ねながら、泣きそうなアキラの顔を堪能する。
「ふたなり、か。イヤラシイ身体だな」
「ぐすっ……ごめんなさい。でもっでもっ、ぁふ――やぁ、擦ったら」
「まだ大きくなるのだな。まったく、師匠に欲情するとは困った奴だ」
まあ、私は教え子に欲情して、今から犯そうとしているのだが。
それは棚に放り投げておく。
「うぐ、ぐす、ぅぅ。キライに、なっちゃ……やだ」
アキラはそればかりを呟いている。
余程、私に嫌われたくないのだろう。本当に可愛い奴だ……。
再び、私は笑みを浮かべる。アキラにたっぷりと思い知らせてやらないとな。
私がアキラをどれだけ可愛く思っているかを。
続きは近日中に必ず。
とりあえず節分が終わってしまいそうなので、出来た分だけ投下しました。
素晴らしい!続き楽しみにしてます!
825 :
816:2007/02/05(月) 00:24:36 ID:wovzHsen
>>823 おぉ!まさかあの続きを読める日が来るとは!
この続き、更に楽しみにまってます!
間に入るようですみませんが、続きを書いたので投下してみます。
826 :
815の続き:2007/02/05(月) 00:27:11 ID:wovzHsen
勢いよく自分の部屋に入った私は、立ち尽くしたまま何度か深呼吸をした。
呼吸が落ち着いてくると、自分が抱きしめている雑誌に目をやる。
「……持ってきちゃった」
私のアレは帰ってくるまでの間に何とか小さくなってくれていた。
(あっ……)
しかし、その本の表紙を見ていると、ソレがまた大きくなろうとそこに血が
集まっていくのがわかった。
私は慌てて手に持っていた雑誌を机の上に置いて、部屋を出た。そのまま洗
面所へ向かう。
手を洗って、うがいをして、顔を洗った。
熱で火照った顔が冷え、先ほどまで感じていた異常なまでの興奮が少し収ま
った気がする。こうして振り返ってみると、さっきまでの興奮が嘘のようだ。
……しかし現にあの本は今私の机の上にあって……。
「……」
恥ずかしくなった私は台所で、冷蔵庫から冷えたお茶を取り出してコップに
注いで一気に飲み干した。
このお茶はうちでは私以外だれも飲まない。
あんたよくそんな苦いもの飲めるわね、とお母さんには言われたが……そん
なに苦いわけではないと思う。確かに癖は強いが。
口の中に僅かな苦味を感じ、だいぶ落ち着いてきた。
もう体には先ほどまでの高揚感と火照りは残っていない。
「……はあ」
ため息を吐いた私は自分の部屋に戻った。
(捨てちゃおう)
冷静になってみるとこんな本が自分の部屋に置いてあるのはとても恥ずかし
い。少し考えた結果、今からどこかに捨ててくることにしよう。と決心する。
机の上にある本を手にとる。
もうその表紙を見ても私の股間に生えているそれは何の反応もしなかった。
「さっきはなんであんな風になっちゃったのかな……」
体はもういつもどおりだ。
もう大丈夫だろう。と、私は何気なく本を開く。
「あっ……」
そこに写っていたのは、セーラー服を着た二人の女の人が教室でキスをして
いるところだった。下半身には何も着けておらず、その大きな上を向いた男根
が丸見えになっている。
綺麗な長い黒髪の女の人と、少し茶色の混じった肩までの髪の女の人。
髪の長い方の女の人がキスしながら自分のモノを握っている。
写真だからわからないけど、もしかしたら本当はその手を動かしているのか
もしれない。
私の頭の中に、相手の女の人の唇を舐め、舌を絡め、自分の……おちんちん
を扱く女の人の映像が鮮明に思い浮かんだ。
(……気持ち良いんだろうなぁ)
もしかしたら私も制服を着るようになったらこういうことをするのだろうか……。
また、股間に痛みを感じる。
確認するまでも無い。
私のモノはとっくに大きくなってしまっている。
たぶんさっきよりもずっと大きく、勃起している。
それを無視して、私はページをめくる。
目が離せなかった。
827 :
815の続き:
次のページでは、髪の短い方の人が腰を屈めて、教室の机の上に座った髪の
長い方の人のおちんちんを握っていた。口からちろりとのぞく舌がその先端に
僅かに触れている。
「……舐めちゃってる」
汚いはずのそれに舌をつけながら、楽しそうな表情の女の人。
露出した亀頭を綺麗な女の人の湿った、柔らかい舌で舐められるのはどんな
感じなのだろうか?
私は無意識に本を右手だけで固定して、左手を口に持っていった。
閉じた唇に人差し指を押し付けて、そのまま口の中へ。
指先にちょっとした温かさを感じて、その指先を舌先でちろりと舐める。指
の腹を間接のほうから爪先へ向けて、舌を這わせる。
ゆっくりとした、じんわりとした感触が気持ちいい。
たいした刺激なんて無いはずなのに、舌が疼く。先にだけ広がるような鈍い
快感。
私は口から指を抜いた。
「ふぁ……」
(こうやって舐めてもらうんだ……)
頭がぼんやりとする。
もう、我慢できない……。