テイルズのエロネタないんかね?18

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1名無しさん@ピンキー
テイルズシリーズのエロパロスレです。

前スレ
テイルズのエロネタないんかね?17
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133092644/

保管庫
ttp://yellow.ribbon.to/~sanadamushi/sstop.html

SS書きさん募集中。
ローカルルールは適当。文句あったらどうぞ。
・クレクレ君は禁止。
・sage進行推奨。
・グロはやめてね。

2名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 03:37:56 ID:9ZnD4iqC
>>1

前スレのイオアニGJ!
続きキボンして良かった
3名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 03:54:01 ID:9+xsKJtG
>>1
乙ィア萌え

新婚さんまーだー??チンチン
4名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 04:13:42 ID:tFhdF2d5
イオアニ読ませて頂きました!
キャラも崩れてなくてGJっす…!
5紫苑 ◆P0IfHjzAm. :2005/12/28(水) 04:36:44 ID:PRydofEl
>>1乙。

名無しに戻る前に、GJレスくれた人に感謝。少しでも腹の足しになったなら嬉しい限りだ。
他にヴァン×リグ×ティアとかルクティアとか姫関連の話とかも無節操に書いてるんで、また折を見て投下させて貰います。


あと個人的に鶏氏のルクティアが好きだから、新婚話が待ち遠しい。投下ワクテカしながら待ってます。
6名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 07:54:17 ID:DMXBwZwH
>>1乙!
>>5紫苑氏前スレGJ!!
7名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 08:07:07 ID:0oda2B95
投下された紫苑氏、ルーク(アッシュ)ナタGJ!!
朝から満足です。はあはあ
そして鶏氏のルクティア期待age
8:2005/12/28(水) 08:50:23 ID:LRt541Pb
>>1乙カレー。

前スレではウザい真似しまして申し訳なかったです。さっさと投下すりゃよかったですね(´・ω・)
ってなワケで、約束を果たすべくそろそろ投下します。少しでもお楽しみ頂けたらもう幸い。
ルクティア、新婚というかメイドモノなのでお嫌な方はスルーヨロ(´・ω・)ノ
9『幸福』:2005/12/28(水) 08:51:17 ID:LRt541Pb

俺たちが護り抜いた被験者の世界は、時間をかけて、大きく変化していった。

プラネット・ストームの停止による、世界中のエネルギー供給に対する不安が顕著になってきたり。
アルビオールの量産が現実味を帯び始め、新たな輸送機関として期待が持たれつつあったり。
フォミクリーの有効利用方法を検討する会議が、一介の軍人を議長に据えて定期的に行われたり。
預言によって世界を導いていたローレライ教団が、導師フローリアンとその守護役によって徐々に改革されたり。

・・・・・・数え上げればキリがない程にある、変化たち。

今や世界は新たな指針の下に動き出した。
ユリアの遺した預言ではなく、この世界に人の意思という羅針盤の下に。
10『幸福』:2005/12/28(水) 08:52:22 ID:LRt541Pb

そんな慌ただしい世界を、俺はぼんやりと眺めていた。

世界の流れは確かに激流。
だけど、俺という存在が持つ小さな世界は、穏やかな流れでしかない。
どうにも絵空事のような、他人事のような。
一線張って頑張っているアイツらには怒られるかもしれないが、正直なところそんなもんだ。
俺はといえば、時々父上から公務の手伝いをさせられる程度だし・・・救国の英雄という名も落ち着きはじめたし。

そんなことを考えながら天井をぼーっと眺めていると、ぴょこぴょこという足音が聞こえた。

「ご主人様、おはようございますですの!」
「お、ミュウ。おはよう。そんなに慌てて、どうかしたのか?」
「ティアさんが呼んでるですの!寝てるようだったら起こしてねって頼まれたですの!」
「・・・ティアが?」

はて、と一瞬考えて、すぐに隣がもぬけの殻だということに気付く。
・・・なんか寒いなと感じたのはこのせいだったのか。
―――ついでに思い出した光景のせいで、思わず頬に熱が宿る。

「・・・わかった。すぐ行くからって伝えておいてくれ」
「はいですの!みなさんも待ってるから、早く来てくださいですの!」

ミュウが部屋を出て行ってから、俺はひとつため息をついて着替え始めた。
そういえば、今日は来客がいるんだってことを思い出して、つい逸る気持ちを抑えながら。
11『幸福』:2005/12/28(水) 08:53:36 ID:LRt541Pb

部屋を出て、ティアがどこにいるのか聞きそびれたことに気付いた俺は、とりあえず応接室に足を運ぶ。

「やっほ〜!ルーク、久しぶりっ!!元気だったぁ〜?」
「おわっ!あ、アニスっ!?」

入るなり、突進のような抱きつきが俺を出迎える。
そのテンションも変わっていなくて、あの頃を思い出させる。まぁ・・・ちょっと感触は良くなったかもしれないけど。

「・・・・・・」
「おやおや、怖い顔はいけませんよ?ティア。心配しなくても、ルークはあなただけのものです」
「!―――た、大佐っ・・・もう、からかわないでくださいっ!」
「おーおー、朝からおアツイことで。ルークも幸せモンだなぁ、うんうん。使用人兼心の友としては嬉しい限りだねぇ」
「う、うっせぇつーの!ったく・・・」


そんな他愛の無いやり取り―――空間に、あの頃の俺たちが過ぎる。
使命、責任、約束、罪、命・・・重過ぎる荷物を分け合って背負い続けたあの頃。
でも、それでも・・・・・・あれは楽しかった日々でもあったと、今ならそう言える。
・・・今、記憶の底にある『あの頃』を思うと、先にいいところばかりを思い出せるのは人間の性なのかもしれない。
もちろん、自分が犯した罪を忘れてしまったワケじゃないけれど。
12『幸福』:2005/12/28(水) 08:54:44 ID:LRt541Pb

「それにしてもさー、想像以上に上手くいってるみたいだね。
 ・・・ティアが呆れておしまいかと思ったりもしたんだけどなぁ。なーんか、納得いかないかも」
「ははは。ティアはそんな短気じゃないってことは、アニスだって知ってるだろう?
 間近で見てても、そりゃあいい雰囲気で・・・・・・こっちが参っちまうくらいの、な」
「「ガイっ!!」」
「ととと、これは失敬致しました・・・ってな」
「はっはっは。どうやら心配無用ですね。
 ファブレ公爵家の未来も安泰、といったところでしょうか。やぁー、よかったよかった」

「・・・・・・おまえら、何しに来たんだよ・・・」
「・・・・・・・・・もう・・・」
楽しそうに笑う三人、呆れつつも赤くなる俺とティア。


その後しばらく、ファブレ家の応接室から笑い声と怒声が途絶えることはなかった。
13『幸福』:2005/12/28(水) 08:55:58 ID:LRt541Pb

「―――あ、そうだ。ねぇ、ティア。ちょっと秘密のお話があるんだけどさぁ〜・・・」
時間を忘れて談笑している中、ふとアニスがそんなことを呟いた。
そして席を立ち、ティアの耳元でなにかを囁いてから、戸惑うティアの手を引いて応接室から出て行った。
「純情な乙女の内緒話だから、ぜえったいに聞きにこないでね!」と忠告を添えた上で。

「・・・なんだ、アレ」
「さぁ?アニスのことですし、とても面白そうなことだとは思いますが・・・」
「ま、放っとおこう。触らぬ神に崇りなし、って言葉もあることだしな」

確かにガイとジェイドの意見には、一応、賛成。
・・・でも、なんていうか。

「―――心配ですか?ルーク。それとも、ティアが居ないというだけで落ち着かないと?」
「ばっ―――んなワケねぇだろ!き、気になっただけだ」
「ははは。・・・今や、四六時中一緒に居るような仲になったもんな。
 おまえが公務なんかで居ない時は、ティアがけっこう上の空になってて面白いぞ。逆もまた然り、だけどな」
「・・・・・・」

思い当たる節がない、とは言えないので、閉口。
それより、ティアも俺と同じ様子だと知ったせいで、なにかとんでもなく気恥ずかしくなる。

「と、いささか口が過ぎました。ご無礼をお許しください、旦那様」
「だーっ!やめろ、冗談でも寒気がするっつーの!」
「おやおや。随分な嫌われようですねぇ、ガイ。
 どうでしょう?ピオニー陛下はいつでもあなたを待っていますよ。帰ってきてはいかがですか」
「・・・丁重にお断りさせて頂くよ。ブウサギの世話はもうこりごりだ」
「つれませんねぇ。ブウサギの方が素直で何倍もかわいいと思いますよ?あなたの主人よりも」
「・・・てめ、追い出すぞ」
14『幸福』:2005/12/28(水) 08:56:40 ID:LRt541Pb

「ルークの部屋に入るのは初めて・・・じゃないっけ。
 あー、でも今はルークとティアの部屋、って言わなきゃいけないんだろうけどさぁ〜♪」
「ア、アニスっ!・・・もう。それで、秘密のお話ってなにかしら?」
「んふふ〜。それはもう、この愛の巣で夜な夜な行われてることについて、根掘り葉掘り聞き出そうってことー!」
「っ―――――そ、そ、そんなの、い、言えるワケないじゃない!!」
「きゃー☆真っ赤だよティア、かわいい〜♪ルークもそうだろうけど、ティアもやっぱり純情だねー」
「アニスっ!い、いい加減にしないと怒るわよっ!」
「きゃ〜、こわーい。
 ・・・・・・じゃあ、ちょっとイイコト教えてあげるから、それで許してほしいなぁ〜☆」
「?・・・イイコトって?」
「んふふ。それはねぇ、とりあえずルークが喜ぶってことだけは確かだねっ」
「え・・・ル、ルークが・・・?」
15『幸福』:2005/12/28(水) 08:58:01 ID:LRt541Pb

ガラーン、ガラーン・・・―――――澄んだ鐘の音が、バチカルに響く。

「おや、もうお昼ですか・・・ルーク。私はそろそろお暇しますね」
「へ?もうすぐメシだから、家で食っていけよ。すぐ作らせるからさ」
「いえ、実はこれから国王陛下との謁見がありますので。
 ・・・アニスとティアが何をしているのかは気になりますが、私はこれで失礼します。ごきげんよう」

相っ変わらず淡白だな、とガイが言う。
そうかもしれませんね、と返すジェイド。そして軽く笑う三人。

玄関に消えていく青い軍服の背中が、あの頃よりも少し小さく見えた気がした。


「・・・ところで、ホントになにしてんだろうな。あの二人はよ」
「さぁな。気になるなら行って・・・みない方がいいな。アニスがキレたらどうしようもない・・・」
「私がキレたらなんだってぇ、ガ〜イっ?」
「うわっ!」
「うわわわっ、ば、やめ、やめろって!!」
―――噂をすればなんとやら。
ガイの背後からアニスが現れたかと思いきや、しっかりとその背中にしがみついている。
・・・あの頃よりマシにはなったけど、やっぱりまだ癒えていないようで、急にやられたりするともうアウトだ。

「あ、それよりルークっ!ティアが部屋で呼んでるから、行ってあげて」
「ティアが?・・・・・・分かった。じゃ、ちょっと行ってくる」
・・・恐らくアニス絡みの何かだとは思うけれど、どうなんだろうか。
それ以上は見当もつかなかったが、とりあえず走って行くことにした。



「・・・ティアになにか吹き込んだのか、アニス?」
「えへへ☆伊達に子悪魔ちゃんの役をやってないよっ。ま、立ち入り厳禁覗き見推奨ってことで♪」
「・・・・・・・・・アニス。賞金くれてやるから、一緒に闘技場でも行こうか」
「ゔっ・・・・・・ちぇっ、ガイはカタいなぁ。せっかくティアの暴走(オーバーリミッツ)が見れるかもなのにぃ・・・」
16『幸福』:2005/12/28(水) 08:59:03 ID:LRt541Pb

カンカンっとふたつ音を鳴らしてから、部屋に足を踏み入れる。
「ティア。用って―――――」
なんだよ、と言おうとした口は、開いたまま動かなくなった。

「ルーク・・・」

ベッドに腰掛ける女性。
確かに、そこにいたのはティアだった。
でも、俺はこんなティアを知らない―――いや、知ってはいるんだ。
だけど、それは本当に僅かな時間だけ。
少なくとも、こんな昼間に見せることがないはずの姿。

濡れた瞳、熱を包んだ息遣い。
―――俺を駆り立てる、魔性にも似た姿。

「お、おい!どうしたんだよ、ティア!?」
「・・・アニスにね、ちょっと・・・・・・イイコト、教えてもらったの・・・」
ティアの声に、妙な艶が含まれている。
それは譜歌を詠う時とは対極の、昂ぶりを呼び起こす声色。
しかも、その―――。
「イイコト・・・?ってかそれより、その服はどうしたんだよ!それって確か、ナタリアの部屋で・・・」
「覚えてたのね。そう、あのときのメイド服・・・」
すっ、と浮ついた様子からは想像出来ない機敏な動きでティアは立ち上がった。
そして、深々と一礼。いつも、屋敷のメイドたちが俺にするように。

「―――ご主人様。どうか、私を・・・・・・」
17『幸福』:2005/12/28(水) 08:59:39 ID:LRt541Pb

「ティアっ!!」
「っ―――――」
がしっ、とその華奢な肩を掴み、声を荒げる。
「どうしたんだよ!?いったい何があったんだ!誰がどう見たっておかしいぞ、今のおまえは―――――おわぁっ!?」

がく、と支えを失って、倒れた。
いや。正確に言えば、俺がティアに引きずり倒されたというのが妥当。
―――でも、それは結果的に見れば、俺がティアを押し倒したようにしか映らない。
混乱し戸惑う俺に、すっ、と白い手が伸びてきて、頬を包むように撫でる。


「お願い、ルーク。夜までなんて待っていられない・・・今すぐ、ここで、愛して」


―――――熱に浮かされたティアの懇願に、疑問も抗いも全て捨ててしまった。

「・・・分かった、ティアの気が済むまでな。済んだらアニスのところに行くぞ。ワケを吐かせないとな」
「ルーク・・・・・・今はアニスなんていいの。私だけを見て・・・」
「ティア・・・―――――」

示し合わせたような、舌を絡める深いキス。
それでもう、俺の方も完全にスイッチが入ってしまった。
18『幸福』:2005/12/28(水) 09:01:33 ID:LRt541Pb

「ん、あぁっ・・・はぁ、っ・・・!」
「いい声、可愛いよ・・・ティア」

スイッチはキス。
そして最初は胸から、というのがなんだか決まりごとみたいになりつつある。
けれど、決して飽きることなんてない。
触れる度、色を含んだ声で鳴いてくれる。
俺が感じるのは、心地よくておかしくなりそうな感触。
弾力があって、綺麗で、とても淫ら。

それにしても・・・ティアのこの服は、ちょっとマズい。
―――『忠実で淫らなメイドを犯す』なんて考えるだけで、かなりゾッとする。

だけど。
同時に芽生えるのは、なにか、黒い感情。
これは背徳感とでもいうのだろうか。
それとも危険や禁忌を冒す時に覚える、えもいわれぬ快感めいたモノなのか。
・・・どちらにせよ、危なすぎる。

「ふぁあっ!・・・、ルーク・・・まっ、て」
「え、な、なに?」
と、切れ切れにか細い哀願が聞こえて、狂いかけた思考を止める。

―――――その途端、世界が逆転した。
19『幸福』:2005/12/28(水) 09:02:15 ID:LRt541Pb

「っ!?」
背中に当たるのは、慣れ親しんだベッドの柔らかな感触。
目に映るのは、見慣れないティアの―――妖笑。

「ふふ・・・今日は私がして差し上げます、ご主人様」
「ばっ、おまえなにを―――――!?」
なにか、とんでもない台詞をのたまった。それだけは理解できた。

―――それ以上の思考は、突然襲った快楽によってシャットアウトされた。

「・・・あ、っつい」
「っあ―――!ティ、アっ・・・!」
俺が戸惑っているうちにティアがジッパーを開けたらしく、その手には剥き出しになった俺のモノが脈を打っていた。
触れられる、それだけで、けっこうな刺激。
達するには遠いにしろ、ずっと続けば長く持ちそうにない。

「ご主人様・・・私が楽にして差し上げます。どうぞ、お好きなときに、出してください・・・」
「―――――っ・・・!」
心此処に在らずな、でも、そんなティアのその台詞にひどく掻き立てられるのは、劣情。
20『幸福』:2005/12/28(水) 09:03:03 ID:LRt541Pb

そして掌は徐々に動き始める。
それを愛しそうに眺めるティアの蒼瞳。互いの息が上がる。

「っつ、あ・・・・・・ティア、ティアっ・・・!」
「ご主人様、かわいい・・・」

ふっ、と。暴れつつある俺のモノに、吐息がかけられた。
それに堪える―――間隙なく、ティアの唇が俺のモノに触れる。
「〜〜〜っ!!!」
それは今までなかった、新たな快激。
指で触れられるのとも、膣内に挿れるのとも違う強烈な一撃。
「んっ、・・・あむ」
「っく!?」
それに酔う暇も与えられず、今度は未知の温もりに包まれる。
その中でチロチロと臆病に触れるのは、ティアの舌先。

―――――なんだ。この、どうしようもない、快楽は。

「・・・ん、ふっぅ・・・んっ、んっ・・・」
「や、ばい・・・って!く、あっ!」

―――湧き上がってくる、吐き出したいという欲望。
21『幸福』:2005/12/28(水) 09:03:37 ID:LRt541Pb

「・・・・・・ぷはっ。ん・・・そろそろ、かしら・・・あむ」
そんな独り言がして、再び銜えられた―――途端、もっと乱暴に、淫らに、ティアの舌が俺を蹂躙する。
加えて、ティアはそのまま頭をゆっくりと前後に動かす。手を添えて、まるで吸い上げるような。
「くは、っ・・・ティ、ア・・・・っ!!」
「・・・・・・・・・・・・」
明滅する半眼と、蒼瞳の視線がぶつかる。
・・・静かに伏せた蒼に、拒絶の意思はないように思えた。

「駄目、だ・・・ティ、アっ!!」
「っ!?」

―――――ドグン。

堪えた欲望を、とうとうティアの口内に吐き出す。
それは、これ以上にない快激の時。
視界も意味を無くして、感覚全てが快楽にもっていかれるような。

びゅく、と最後の一筋が放たれてから、身体がどっと重くなる。
はぁ・・・っと大きな息をひとつついてから、すぐにティアへ目をやる。
「・・・ぁっぃ・・・んんっ、ぅぇ・・・」
「あ・・・・・・ご、ごめんっ!その、我慢できなくて・・・」
「・・・大丈夫です。んぐっ・・・」
微笑のあとで、ティアの白い首筋が脈動する。
苦しそうな顔でしたそれは、つまり。
「ティ、ティア・・・まさか、飲んだ・・・?」
「・・・」
無言でコクリ、と頷く。耳まで赤くして、俯いて。
―――その仕草に、また、自分が熱くなるのを感じた。
22『幸福』:2005/12/28(水) 09:05:16 ID:LRt541Pb

「あっ・・・ご主人様。まだまだご満足いただけてないみたい、ですね・・・」
「や、違ぇ・・・・・・ことも、ない、けど・・・」
足りない、なんて素直に頷くことは出来ずにもごもごと漏らす。
するとティアは服を脱ぎだして、あっという間に見事なプロポーションをさらけ出す。
何を思ったか、上だけを脱いで下はそのままというアンバランスな格好。
それに呆と魅入る俺に―――目が覚めるような、強烈な刺激が襲った。

「う、っ!?」
「・・・ご奉仕、いたしますね」

また、俺の知らない感触。
見れば、ティアの豊かな胸に、俺のモノがきゅっと挟み込まれていた。
―――口とも膣内とも違う。どれも優劣なんてない、三者三様の快激。
「あつい・・・どう、でしょうか?ごしゅじん、さま・・・」
「っ・・・すげぇ、気持ちいい」
思ったことを素直に口に出す。もう、理性という鎖は粉々に砕け散っている。
するとティアは満足そうに微笑んで、俺に起きるよう言った。
ふらつく身体をぐっと起こすと、今度はティアがベッドに沈む。位置の逆転。
「・・・ここに、その・・・」
言いたいことは分かったので、意地悪せずに従う。
ティアの胸にいきりたったモノが包まれて、今度はゆっくりと擦りはじめた。
23『幸福』:2005/12/28(水) 09:06:38 ID:LRt541Pb

「く、っ!」
手とも口とも膣内とも違う、言いがたい刺激。
―――自然、腰が動く。ティアの律動では足らずに、前後にゆっくりと。
「・・・んっ、んっ・・・ふ、ぅ・・・」
「ち、やば・・・っ。ティ、アっ。もう・・・」
このままだと、顔に―――口内に出しておいて今さら、と思うが、それははばかられた。
・・・・・・純粋を欲望で穢す、その最たるもののような気がして。

「・・・このまま、出したいですか・・・?それとも、その・・・私の、中・・・」
律動を止め、ティアの口から聞こえたのはとんでもなく淫靡な問いかけ。
くらり、とアタマの中が揺れるが、持ち直して・・・中がいい、と短く返した。
「分かりました。ご主人様・・・もう一度、横になってください」
「へ?ど、どういう・・・」
「・・・・・・・・・」
かぁ、とまた真っ赤になったティア。
どうやら聞いても無駄らしいので、素直にベッドに身を沈める。

「ん、っ・・・ふふ。いつもと逆になったご感想は、いかがですか・・・?」
「っ!?」
眼前に、濡れた蒼があった。
とろ、と揺れる淫靡な眼差し。
思わず唾を飲み込むと―――くちゅ、という水音が聞こえた。
24『幸福』:2005/12/28(水) 09:07:16 ID:LRt541Pb

「ふあっ・・・!」
「っ、・・・!」
先が触れ合っただけなのに、互いに身悶えする。
首だけ起こして、繋がりかけているところがどうなっているのかを覗き込む。
「んんっ!」
ティアも身体を起こし、まず膣内に咥え込むことに集中する。
―――――数秒後、しっかりと捉えたようで、膣内に押し入っていく感触があった。
「はぁっ!あ、っ・・・!」
「ティ、ア・・・ゆっ、くりでいい、から・・・」
聞こえるか怪しいが、声をかける。
こっちはこっちで、このとんでもない快楽にどう抗おうかと必死だったりするのだけど。

「っ・・・は、いっ・・・たぞ」
「・・・え、え。すご、く・・・あつくて・・・ご主人様のが、私の膣内に・・・―――動き、ますね」

控えめに、律動が始まる。
こんなはじめての格好だから、俺もティアも要領なんて分からない。
それでも手探りで、互いに快感を与えようとする。得ようとする。
25『幸福』:2005/12/28(水) 09:08:27 ID:LRt541Pb

「っは、ぁ、あんっ、あっ!」
ティアの身体が跳ねる度、肉がぶつかる音と卑猥な水音が聞こえる。
さらに、俺の視界には半端な格好で乱れに乱れたティアが踊るのがよく見える。
熱のこもる息遣い、弾む胸―――空いた両手で、揺れるそれをがしっと掴む。
「ひゃぅっ!?」
完全な不意打ち、ティアの身体がひときわ大きく跳ねる。
「っと・・・止まっちゃ、駄目だろ?動いて、ほら」

ふと口をついて出たのは、ティアにかけるべき種類の言葉ではなかった。
―――これじゃ、ティアを愛したんじゃなくて、ティアというメイドを犯しただけじゃないのか。
・・・・・・・・・・・・。

「―――申し訳、ありませ、ん・・・っ」
そんな俺の想いなど関係なく、ティアは忠実なメイドの冠を捨てようとはしない。
再び律動が始まる。今度は、激しく俺を攻め立てる上下運動。
「・・・っは、く・・・!」
「やぁっ、こ、れ・・・きもち、いいっ・・・!」
―――どうやら、どちらも快楽を掴んだらしい。
俺の方もそろそろ限界が近い。せり上がってくる欲望を押さえ込むのが、厳しい。

「ティ、ア・・・出す、ぞっ・・・!」
「は、いっ・・・・・・どうぞ、なかに・・・っ」
「―――――くっ・・・!!!」
「ルー、ク・・・っ!!」

ティアの言葉が最後の引鉄。
―――俺の欲望は奔流となって、ティアの膣内に放たれた。
26『幸福』:2005/12/28(水) 09:11:59 ID:LRt541Pb


「―――――・・・・・・落ち着いたか?ティア」
「・・・ええ。なんとか、マシにはなったわ」

ティアの声色は元通りに戻っていた。
ついでにその服装も、いつも通り教団の制服に。
ただ、顔色だけはまだ赤い。だから記憶がトんでいるワケじゃないんだろう。

「・・・じゃあ、教えてくれないか?どうして、あんな―――――」
あんなに乱れて、しかもメイドなんかを演じたのは・・・と聞きたかったが、それはなんだかはばかられた。
でも言いたいことは伝わったようで、ティアは俯いて押し黙る。
ちょっと無神経な質問だったかな、とは思うが、やはり様子がおかしかったことだけはどうしても気になる。

「やっぱり、アニスがなにかしでかしたんじゃないのか?」
恐らく関係があるであろう子悪魔の名前を出すと、ティアはコクリと頷いた。
・・・・・・・・・アニス、覚悟しておけよ・・・あとでイタイ目、見せてやる。
27『幸福』:2005/12/28(水) 09:13:11 ID:LRt541Pb

「・・・でもね、ルーク。アニスは悪くないの」
「へ?」
どんな風に懲らしめようか、と考えるアタマに、よく分からない言葉が届く。
どういうことだよ、と尋ねると、やっぱり真っ赤な顔でティアは答えた。
「アニスは教えてくれただけ。ああいうコトをすれば、ルークがすっごく喜ぶよ、って・・・。
 だから、あんな風にしたのは私自身の、意思・・・だから、アニスは、悪くないわ・・・・・・」
「―――――え?」

待て、待て、待って。
じゃあ、ティアは自分の意思で、あんな風に?

―――――しかもそれが、俺の為に?

「ティア・・・なんか、クスリを盛られたとか、じゃ、なくて・・・・・・?」
「・・・・・・うん」

―――ガツン、と殴られたようなショック。
次いで心に浮かぶのは、気恥ずかしさと、幸福の実感。

「・・・ごめんなさい、ルーク。逆に困らせちゃったわね」
ティアは苦笑する。

―――その唇に、ひとつキスをする。
28『幸福』:2005/12/28(水) 09:15:26 ID:LRt541Pb

「ルー・・・ク?」
「違う。ちょっと戸惑っただけで、困ってなんかない・・・その、嬉しいよ。そんな風に想ってくれるだけで」
 それにティアが主導になるのも、悪くないっつーかさ・・・あぁもう、とにかく、その、ありがとなっ」
言いたいことがよく分からなくなってきたし、何よりハズいので、強引に打ち切る。

「・・・ありがとう、ルーク」
優しい笑顔から、優しい声と、優しい口付けが落ちてきた。
それを受け入れて、ゆるりと流れる幸福に意識を委ねる。

―――これ程までに想う人が居て、これ程までに想ってくれる人が居る。
―――そんな、穏やかで愛しい世界を楽しむことが出来るという、この幸福に。





「・・・・・・ティア・・・ホントにやりよった・・・それにしても、いいなぁ・・・あの胸・・・うぅ」
「―――やれやれ、居なくなったと思ったらこんなところにいるとはな。感心しないぜ?アニス」
「はうあっ!ガ、ガイ・・・あうあう・・・」
「せっかく稼いだ賞金も、これじゃああげられないな。これは今度売り出される音機関の購入費用にでも充てるか」
「やーっ、やーっ!もう(たぶん)しないからーっ!!」


「ん?なんか・・・外が騒がしいな」
(それにしても、ルークのメイドになりきるの・・・・・・悪くなかった・・・かも、しれない・・・・・・やだ、私ったら・・・)
「・・・ティア?どうしたんだよ、ぼーっとして」
「え!?や、ち、違うのっ!!な、なんでもないからっ!!」
「・・・?」




おしまい。
29名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 09:17:39 ID:fvwQhUhD
GJ!
30名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 09:18:12 ID:OmF1q4H3
リアルタイムでGJ
31:2005/12/28(水) 09:18:36 ID:LRt541Pb
っつーワケで、以上です。
ちょっとやり過ぎた感が無くもないですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
32名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 09:22:41 ID:0oda2B95
ぐぐぐGJ!!!!
最初っから最後まで面白かった!!
メイドのティアに萌えまくりました。
つか、赤くなるティアはマジで萌える…。
最初に起こしに来たミュウにも萌えた。GJ。
ほんとGJ!!!!!
33名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 09:54:11 ID:5aCIe68n
GJ!何からナニまでGJ!
34名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 10:12:14 ID:wqAodTGQ
とてつもないほどGJ!!
35名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 10:35:13 ID:9bFJUvAC
超GJ!
36名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 10:42:39 ID:BCBHU4nN
すげーーーーーー!!
メイドティア奉仕キターーーーー!!テラモエタ!GJ!!

他の仲間もらしくてとってもイイ!!
37名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:03:51 ID:eR+IuinO
うおおキタキタキター
GJ!もいっちょGJ!

やりよったワロス
アニスのこういう口調好きだ
38名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:14:27 ID:OGHUiH1S
ミュウって季節が一巡りするまでだからED後設定じゃもういねーんじゃねーのー?
あぁん?
39名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:24:06 ID:8F6h5dFm
>>38
黙れディン

「季節が一巡りするまで仕える」だけど、ルークがいなくなっちゃったから果たせてないんだよね。
だから個人的には、ルークが戻ってきて、その後チーグルの森に行った時にでも
「残りの分ご主人様のお手伝いするですの!」とか言ってついて来そうな気もしないでもない。

それはともかく>>31GJでした
40名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:37:25 ID:pm4F7Q+Z
ディンか!あれってティンじゃなかったのか
41名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:04:48 ID:0bdKbsFW
>>31
アビス友達ん家でしかやってないからED後知らんけどGJすぎる。これからも頼みます。
42名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 14:07:01 ID:EW2gsL4x
うは、エロイ、萌える、GJ!
43名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 14:22:40 ID:TlomdoEg
メイドティアイイ!でも、もう少しティアらしい口調だと良かった。
まぁ、とにかく超GJ!
44名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 14:53:21 ID:49StpkhO
超GJ!! メイドティア最高!
45名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 16:33:21 ID:KCYC5JXu
感動した!!!GJです!!
46名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:09:12 ID:rdYagqYn
GJ!
47名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:21:12 ID:OGHUiH1S
ティアスレで宣伝してるの鶏本人か?
48名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:39:13 ID:vPAPprFc
GJッ!!!!!
アンタ・・・アンタホンマすっきりや!!
49名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:51:12 ID:Uq5I26qv
ネ申
50名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 18:14:10 ID:2zfO09bU
GJ!GJ!
やっぱルクティアはかわいいくて最高だ!
すんばらしい萌えをありがとう鶏。
51:2005/12/28(水) 18:57:29 ID:LRt541Pb
うは、みんなマジアリガd。あれ?画面が霞んで・・・(ry

>>38
ミュウは意地でもルークの下を離れないというのが脳内設定です。つい省いちゃいました。
多分、ティアの説得もあったんじゃないだろうか、なんて。
>>47
まずそのティアスレがどこにあるのかkwsk。
そしてユリアとローレライとティアにかけて、断じて違うと誓います(´・ω・)
52名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 19:09:38 ID:pDx74AvZ
>>51
相手にしない方がよいかと思われますが…
53名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 19:12:51 ID:49StpkhO
>>51
>>38>>47って同じIDですよ
ティアスレってここかな?
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1135399104/
54名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 19:32:50 ID:2ru3q2Mh
つーか38と47は前スレの親善大使と同じIDだし。ただの粘着。
55:2005/12/28(水) 19:38:09 ID:LRt541Pb
>>53
ホントだ、気付かなかった。
そして誘導dクス。くだらないこと聞いてすいませんですた。
56名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 19:44:05 ID:aZ6U4iKn
>>9
GJ!!萌えた!むしろGJじゃ表せないくらいに萌えた!
57名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:04:04 ID:5osHKDxM
GJばっかりでもアレなんで少し辛口な評価もさせてもらおうかな。

エンディング後って事を考慮してもキャラの性格にやや違和感が。
ギャグやラブコメなら問題はないんだが、真面目な話だと結構気にかかる。
この辺は文章が少し硬いのが問題かも知れん。

後これは個人の好みなんで別に無視してくれてもいいんだけど、
間の取り方に・・・を使うなら三点リーダー使った方が文字とのバランスが取れて見やすいかも。

何はともあれコレだけ長いのを短期間に二作続けて投下できるのは凄いと思う。
これからも頑張ってくださいな。(´・ω・)つ旦~
58名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:48:24 ID:cyza08YD
おいおい、いい仕事しすぎですよ?ディモールト萌え
59名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:51:49 ID:3z45poSc
ティア×教官マダ?
60名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:52:55 ID:OGHUiH1S
百合は百合板へ
61名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:56:37 ID:PRydofEl
遅ればせながら鶏氏超GJ!!
短期間でこれだけの物を書けるって本当に凄いよ。萌えを有難う!
62:2005/12/28(水) 21:46:43 ID:LRt541Pb
>>57
俺もビクビクヒヤヒヤしてたところをピンポイントでご指摘ありがd。次はなんとかしたい。
文章の硬さは……うーん…orzドウシヨウモナイカモ

・・・えーと。これで2つルクティア投下したワケですが、ルクティアはまだ需要高いのかな。
っていうかそれより、ホントたくさんのGJありがdです。
63田中:2005/12/28(水) 22:20:57 ID:EH3qAg+m
ねぇアッシュ×ナタリア書いたんだけどとりあえず序盤投稿して
いいすか?
なんかナタリアこの板人気なさそうだから・・・
64名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:23:52 ID:OGHUiH1S
誘い受けとかマジウザいんですが
俺は徹底的に叩くから
いちいち聞かなきゃ落とせないようなケツの穴の小さい奴は消えろと言っただろ
65名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:28:46 ID:DMXBwZwH
>>63
需要はある。たが誘い受けはやらん方がいい。
>>64
はいはいワロスワロス
66札幌 ◆XxXYGnRNDs :2005/12/28(水) 22:29:20 ID:dVRiOUL9
アシュナタは全然OKなんだけど出来れば全部完成してから投稿して頂きたいな

半分落としてそれっきりな作品が最近多い気がしてる。
67名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:31:15 ID:5aCIe68n
また親善大使か
68名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:32:35 ID:fNqqYPAU
>>63
人気なんて関係ないさ。自分が納得できた作品なら落としてみてくれ。
69名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:37:44 ID:pDx74AvZ
>>62
少なくても個人的には需要大
叶うならもっと読みたいですね。氏のルクティア
70田中:2005/12/28(水) 22:52:04 ID:EH3qAg+m
じゃあ完成したら投稿しますよ
>>67
前板ではすいません
でもあれは荒らすつもりでやったのではないのでそこは信じてくれ!
71名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:52:44 ID:OGHUiH1S
わかったから下げろ
>>1も読めんのか
72名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:53:05 ID:CTV9oBFz
>66
久しぶりだね。
何か投下していかないか?>札幌
73名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:59:16 ID:5aCIe68n
>>70
いや、お前のことじゃない。変な事書いてすまない(´・ω・`)
投下楽しみにしてます
74名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:05:27 ID:ay6dMOg8
札幌ルクティア書いてってくれよ〜!!
75名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:10:53 ID:49StpkhO
>>鶏氏
俺も氏のルクティアは読みたいです。ルクティアだけは別腹なんでどんどん書いて欲しいです

後ID:OGHUiH1S 
自分が書いてもいないのに書き手非難するな
76名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:31:06 ID:rdYagqYn
まあまあ落ち着きなさいな
77名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:55:38 ID:tRv0qIjD
この状況が落ち着いていられるかぁ!!
78名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:56:13 ID:y6xeP9Bj
教官期待あげ
79名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:08:40 ID:JNMjTgX5
>>62
需要まだまだアリだよ
連投続きで大変だろうが、ルクティアまた投下してホスィ
鶏氏の文好きだ
80名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:18:21 ID:YWMEUrO1
>>62
ルクティア大好き
81名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:25:43 ID:zWcYNBNn
鶏氏のルクティアのファンになってしまった。次回も期待してます

札幌もそろそろ新作投下wktk
82名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:30:14 ID:S9MQGzb6
前スレ>>949
埋め乙+GJ!ナタリアネタ少ないから嬉しかったよ。
83名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:42:54 ID:leSzM1Qb
>>62
ぜひまたルクティア書いてください!
84名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:28:50 ID:q7S2f1V0
アビス2週目は楽しいな、
ルークとティアが仲悪そうな場面見ていて
お前等そのツンツンしてる奴が運命の相手なんだよwwwwww
ワロスwwwwwwwwww
とか顔をニヤニヤさせながらプレイしていまつ。(・ω・)
85名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:45:12 ID:51Og7Hig
あるあるw
やるやるwww
86名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:45:18 ID:iOVzFsgi
終盤じゃ、ラブラブなのに、冷血女とか言ってるの見るとワロスwww
87名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 03:04:32 ID:q7S2f1V0
どうやらあの世界では一年が765日のようですね、
それを3年分待たされた訳ですからあの後あの二人が
すぐに交わったのは誰も否定しないでしょうねwwwwwwww(;^ω^)
88名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 03:13:41 ID:j3gg4Y1H
つーか、20歳なら、地球換算で40歳位じゃね
89名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 03:15:36 ID:51Og7Hig
アビス世界の時間の流れが現実世界と同じとは限らない



…が、確実にそこまで考えてないにイピョーウ
90名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 03:48:33 ID:GyLqFXH2
そろそろA以外もきぼんぬ
91名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 04:00:08 ID:Iy+7mSgu
まぁ一年が765日ってことは、一日が24時間じゃなくて20時間程度って可能性も有るな。
92名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 04:12:36 ID:iOVzFsgi
外郭大地があるころと、大地降下後じゃ、確実に一日の長さ違うよな
93名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 09:47:41 ID:C96/KEdu
そんなこというなら降ろしたときに大陸と大陸がぶつかって
大変なことになりそうだがw
94名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 10:05:26 ID:1dhTmWcX
その時地面が柔らかかったからじゃね?

ところで二週目始めてるがルークマジツンデレwww
95名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 11:30:41 ID:fTbrVCn1
アリエッタ又はアニス又はイオンものもできれば頼む
96:2005/12/29(木) 14:16:40 ID:MhlCGclE
おぉ、どうやらルクティアの需要はまだありそうでつね(`・ω・)シャキーン
でも今度は ネ タ が 思 い つ か な い で す orz

メイドやっちゃったし、次は水着…?ゔーん………。
97名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 14:35:36 ID:iOVzFsgi
モンコレディがあるぞ!
98名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:16:08 ID:1184HOEV
>>63
アシュナタものすごい期待してます!!!早く読みたい!!!
99名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:30:50 ID:Iy+7mSgu
>>96
そりゃあんた、ファブレ公爵に反対されまくりですが、公爵夫人は応援してますよ的展開で、
公爵「わ、わしだって、わしだってぇ……」
と公爵の隠れた一面が……(゚∀。;)あ、あれ、これなんてツンデレ公爵?
100:2005/12/29(木) 15:57:15 ID:MhlCGclE
>>97
モンコレディまだ未取得…orz ネコミミってことしかシラナイヨー(´・ω・)
>>99
お、それちょっとイイ!!かもしんない。
えーと…ケコーンに至るその過程、というノリを目指してみます。
101名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:02:06 ID:SntgJ8dv
>>99
ちょwww親父までもツンデレwwwww

そういうベタなの結構好きだwww
102名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:09:51 ID:oo5p5j8h
正月近いし姫初めネタ!と思ったが設定に無理がありすぎる罠…
103紫苑 ◆P0IfHjzAm. :2005/12/29(木) 16:39:28 ID:7UfczxY2
>>102
「新年つってもつまんねえよな。面倒臭え挨拶回りが有るだけだし」
「何だ、ルークは『姫始め』を知らないのか?」
「ヒメハジメ…?何だそりゃ」
「まあ聞け。ここから遥か遠い、極東の国から伝わった新年の儀式でな…」

↑な感じでガイにあれこれ吹き込まれて、新年早々ヤル気出すルークとか?
104名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:49:37 ID:YWMEUrO1
嫉妬するティアが見たい
105名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 18:54:40 ID:Y6j3k7Vq
ブレザーとかセーラー着たティアの話希望
106名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:05:17 ID:FCqZXcKI
旅の途中でガイとティアが仲良くしているのを見て嫉妬ツンデレな親善大使の話キボンヌ
107名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:28:09 ID:q7S2f1V0
姫始めのルクティアいいな!
誰か書いてくれヌェーかな。
そういや最近札幌さんをまったく見てないな・・
もしかして職人引退したのか?
108名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:33:03 ID:gBJpIjPz
フリングスとセシルの閨の戦争を夢想しております
109名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:36:29 ID:gPRnyHcb
「テイルズのエロネタないんかね?18」が二つあることに今気付いたorz
つか、断髪後ルークに萌えまくってるのは俺だけかぃ
110名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:47:57 ID:MSBFU7JW
ティア×ガイきぼん
111名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:55:43 ID:FCqZXcKI
自分も断髪後ルークより断髪前ルークの方が良いな。
そんでもって断髪前ルーク×ティアが一番萌える。

何ていうかな・・・むしろティアが押され気味なんが好きなんだな自分は(*゚∀。)モエー
112名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:09:00 ID:5Z3bWZIY
EDの長髪ルークも髪を切るとアラ不思議、瞳の澄んだ少年に逆戻り
113名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:34:12 ID:1dhTmWcX
髪が長いほど高慢なのか!?
と言う事は短髪アッシュも卑屈に…
114名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:42:41 ID:FCqZXcKI
それよりも短髪ティアもみたい。
短髪といってもカリヲストロのクラリスと同じ髪の長さでストレート。

見てぇーよー
115名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:42:43 ID:sx6+xDQ1
じゃあ、いっそルークの髪全部刈り取るかwww
116名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:02:14 ID:1dhTmWcX
あれ以上卑屈になってどうするwww
つーかAで長髪で偉そうじゃないのいたっけな?
117名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:07:27 ID:6MTfIkhg
師匠とか?


まだヴァンのところに来て間もない頃のヴァン×リグレットとか超見たい
敵愾心ばりばりのリグレットモエス
118名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:10:05 ID:h1WlHIHK
ピオニー陛下×ティアカモーン
おねだりさせてたしさ
119名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:26:14 ID:3TQvAHtV
ピオニーはホ(ry
120名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:32:15 ID:5Z3bWZIY
ピオニー陛下はブウサギ以外では満足できません
121名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:36:40 ID:9TFbWyFV
公爵夫人とティアは仲良くナレソス
122名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:37:13 ID:1dhTmWcX
ピオニー×ジェイドの妹(名前ど忘れ)…の名前のブウサギ


こうですか?分かりません><
123名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:41:24 ID:h1WlHIHK
>>121
あーそれは思った
124名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:42:08 ID:LgMPIHPB
苛められてた頃のティアとリグレットの百合希望!
125名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:54:51 ID:6MTfIkhg
>>121
それは何となく分かる
会話とか雰囲気見ててオモタ
126腹黒堕天使:2005/12/29(木) 21:58:46 ID:E5grykeu
ちょい質問。パラレルもの(学園ものなど)はOK?
ネタが尽きてきているのでOKだとありがたい
127名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:59:23 ID:eodQQDI+
リグレットって、昼の連ドラに出て来そうだな、とイベントを見て思った。

たわしコロッケ
128名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:05:55 ID:5n9RNHAc
>>126
投下前に明記しておけば全然構わないのではなかろうか?
129名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:19:50 ID:zWcYNBNn
>>124
苛められてた頃って・・・・ティアって苛められっ子だったのか・・・
130名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:26:01 ID:Y6j3k7Vq
>>121
ティアがルークと一緒に消えた事も責めなかったしルークがレプリカと知っても態度変えてないし
良い姑になりそうだな
>>126
かなりキャラが変わってなければ無問題 
131名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:38:23 ID:5Z3bWZIY
息子を失い気落ちしている夫人に、ルークは必ず帰ってきますからと励ますティア
それはまるで自分にも言い聞かせるように

そんな姿を想像した
132名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:49:39 ID:XBk09drC
「お義母さま」と母上を呼ぶティアが、ファブレ家の養子に入ったのかと勘違いするルーク。
133名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:57:18 ID:mnWui5CE
設定上の年齢(17)と実際の年齢(7)が違うために『義姉』と呼ぶか『義妹』と呼ぶか迷うルーク
134名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:01:36 ID:ShPHHBHJ
本当は『嫁』でいいティア
135名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:58:49 ID:LgMPIHPB
ルーク・フォン・シャブレ
雌ティアリカ
ゲイ
無タニマ

136札幌 ◆XxXYGnRNDs :2005/12/30(金) 00:01:10 ID:G/g3Ixqp
最後酷スwww
137名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:25:05 ID:wBvjBL5W
アヌス・タトリン
138名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:39:39 ID:gq+fg35E
ジェイド・カー膣
139名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:43:05 ID:lRxmJiPu
そうかティアは淫乱な雌なのか
140名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 02:40:13 ID:TW2C4URh
こりゃもう来年まで投下はなさそうだな・・
ルクティア小説見たい・・orz
141名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 03:21:03 ID:jQpui5Os
ナタリアに萌え過ぎてティアに萌えられない……!!!
ちくしょおおおおお!!!!!
142名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 03:28:10 ID:kMDnKLSJ
ナタリアにもティアにもノエルにも、同じだけ萌えられる俺は勝ち組
143名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 04:02:27 ID:GtHo31Ih
じゃあ俺も勝ち組だな
144名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 04:23:06 ID:NaJUP8f0
今回の女性は良キャラ揃いwwww
145名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 04:58:27 ID:CM939Wfi
>>142
ちょ、アニス

まあ正直アニス差し置いて男のガイやジェイドやミュウに萌えるわけだが
ラスボス戦でルクティア補欠のアニス操作はなかなか好きだ。単純明快。
146名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 07:19:09 ID:4gZmJunG
アニスよりイオンのほうが萌えます先生
147名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 08:17:18 ID:AT6pyDa2
先生、俺もです
148名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 08:47:18 ID:CYYJPTN9
アニスよりイオン
ナタリアよりノエル
これ世界の定説ね
149名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 09:04:04 ID:OJDU5pVF
サブにこれだけ萌えるなんてD2のアトワイト以来だ
150名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 09:19:22 ID:AT6pyDa2
敵キャラに萌えたのも初めてだ
リグレット教官(*´Д`)ハァハァ
151名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 10:09:21 ID:xnoNwKw5
っていうか俺は、「萌え」というの初体験だよ。まぁ、初「萌え」がティアでよかった
152名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 12:02:57 ID:aHECO0a3
>>151同士よ
153名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 12:20:12 ID:kMDnKLSJ
>>151
筆下ろしオメw
154名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 13:47:07 ID:lp+pcgsD
米龍近日投下予定
155名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 14:11:17 ID:9fUyVEpI
イオンよりフローリアン最高だと言ってみる
156名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:16:13 ID:oIxBYNfs
アーシア最高と言って見る
157名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:27:44 ID:NaJUP8f0
この板ナタリア好きは少ないのな…orz
158名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:20:57 ID:9HZUhuwf
157>>
俺は大好きだが、あまり好きな人がいないのは少し悲しいな…orz
159名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:23:35 ID:amlkCY42
尻軽イラネ。
ナタリア抜いてノエル仲間入りだったら神ゲーだったのに惜しい。
160名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:26:12 ID:INKydAvF
元々オリジナルルークのほうが好きだったんだから
尻軽でもなんでもないだろ
161名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:27:06 ID:amlkCY42
>>160
お前あの称号イベントしらんの?
162名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:32:56 ID:TW2C4URh
アシュナタは好きだが、
ルクナタは嫌いだお
163名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:39:48 ID:FahgD22V
ナタリアねぇ…
最初のルークへの暴走っぷりで引いたしなぁ…
そのあとアッシュ一筋ならまだ良かったんだけど
結局どっちもって感じだったしw

まあでもさ、ここはエロパロ板なんだから
気にせず誰でもどんどん凌辱しちゃえばいいんじゃないの?
164名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:41:54 ID:FuDRguXP
陵辱かよ!!

まー、確かにティアのルークに対する態度と比較されると
つらい物はあるわな……
165名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:45:02 ID:gIi+DY7n
>>157-158
いちいち愚痴るナタリアオタウザス
そういう誘い受けがアンチを煽るんだよ馬鹿
166名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:48:10 ID:OJDU5pVF
ナタリアはルークがいないときに態度変えすぎたのが痛かったな
せめてその時葛藤してたら話も違ったと思うけどな
>>161
称号ってもてもてプリンセスか?
167名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:19:52 ID:AT6pyDa2
まぁ、尻軽は陵辱キャラということにして…
ティアのメロンのスキットって何時見れるか誰か教えて…orz
168名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:22:54 ID:OJDU5pVF
>>167
テオルの森でかくれんぼ
二週目以降ならケテルブルグのかまくらで全スキット見れるよ
169名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:24:13 ID:CjhXLneM
>>167
テオルの森で兵を倒さないで隠れて進むとスキットがでてくる
かくれんぼは得意? だったかな
170名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:24:45 ID:kMDnKLSJ
>>167
テオルだかどっかの森で、隠れんぼしてる最中に発生した記憶が。
171名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:25:50 ID:4Ke+o0Fu
>>166
確かにそこがきつかったな。
「本物のルークはここにいるんですわよ」とか言っときながら、
後から「ルークもアッシュも大切に思っていますわ」とか言われても信憑性ないよ(´・ω・`)
ガイの男っぷりが際立ってただけに更に思慮の足りない発言が目立つ。
172名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:57:27 ID:hAaOiMzH
>>171
うーん‥‥レプリカルーク正体判明で戸惑ってた後、レプリカの人々とも出会って、
ルークとアッシュを同じ人間として見なければならない、という固定観念から抜け出して、、いろいろ考えた結果
二人とも大切に思えることができたんだから、その成長ぶりを見てあげてよ。
物語を通して見ずにたかだか台詞の一つで粗を探すのは浅はかではないですか?
173:2005/12/30(金) 17:57:34 ID:iZMKEEyp
流れ豚切ってスマソ。
ここってまったくエロ無し話でも投下おkなん?
174名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:01:38 ID:FuDRguXP
他に投下される様子もないのなら良いんでない?
175名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:02:49 ID:Pe75Xsmd
おk・・・
だと思う
176名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:04:28 ID:i7AS79ys
この流れが流れなんで是非投下して下さい
177名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:17:03 ID:AT6pyDa2
>>168-170dクス
…二週目のコーラル城だからまだまだだ…orz
178名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:49:47 ID:ilswimKg
>>172
物語を通して見るとナタリアのその尻軽っぷりが目につくんだが?
キャラ批判に耐えられないならナタリアスレに帰ればいいんじゃないか?
179名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:58:28 ID:hAaOiMzH
>>178
ナタリアスレなど行ったことがないのですが……。
私的な感想を述べただけでそんな風に決めつけられるのは心外です。
私の意見を批判していながら私が誰かを批判する権利は無い、と宣うとはなんとも自己中心的な人ですね。
180名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 19:01:11 ID:JN1nLcMi
>>173
いいんじゃない?
少なくとも俺はおk
181名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 19:08:51 ID:s94Yrea0
>173
>鶏氏キタ━━(゚∀゚)━━━━━
ここにきてからというもの自分はあなたのファソになってしもた!
投下楽しみにしてます!
182179:2005/12/30(金) 19:11:10 ID:hAaOiMzH
スレ違いの話を続けてしまいました。申し訳ないです……
書き手さんが投稿しにくい雰囲気にしてしまったことをお詫びいたします。
183名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 19:20:44 ID:JRIgAUUb
うぜーな。これだから腐は。

>>173
かもーん
184名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 19:44:47 ID:OJDU5pVF
     ガイ
     ↓
ノエル→ルーク←ナタリア  フローリアン→アニス→イオン
      ↓↑   ↓↑
     ティア  アッシュ
ナタリアから2本出てるのが問題だな


>>173
問題ないよ 
185名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 20:03:37 ID:GtHo31Ih
普通好きなやつが偽物だって気付いたとき偽物でも7年間も一緒にいたんだから迷うだろ?
設定上は顔も体も同じみたいだし
おまえらキモオタがいちいち批判するなよ
俺もキモオタかもしれんが
186名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 20:07:20 ID:CjhXLneM
ナタリアは設定が少女漫画とかの主人公っぽいから男からでは受け入れられにくい
逆に女からは絶賛されてる感じがするよ
187札幌 ◆XxXYGnRNDs :2005/12/30(金) 20:18:25 ID:D+ji1Jhi
ティア以外の女の話なんて大概どうでも良いがここはエロパロスレだ
188名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 20:18:28 ID:DX0DMHuQ
>>186 同感。「悪い」というわけでじゃなくて、「共感できない」んだ・・・
189名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 20:19:11 ID:rVfRAPx2
頼むからこれ以上は本スレかナタリアスレでやってくれ。
190名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 20:45:54 ID:fD3/Jrw/
ていうかガイ→ルークに突っ込めよ
191名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 20:57:41 ID:eLWOV91r
女の身からして言ってもナタリアはちょっと受け入れにくい。
ティアとアニスはかなりツボだけど。
192名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:22:41 ID:gLacHngH
>>184
それは違う。正しくはこう。

    ノエル
     ↓
イオン→ルーク←→ティア   フローリアン→アニス→お金
     ↑
    ナタリア←→アッシュ
193名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:24:09 ID:kMDnKLSJ
書き上げてから聞くのもあれなんだが…特定のイベント見ないと分からないネタ含んだ話でも、普通に投下して大丈夫なのかな?
194名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:24:23 ID:BttxT+sR
とりあえずおまいがアニスをどう思っているかだけは熱く伝わってきたwwwwwww
195名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:25:08 ID:BttxT+sR
>>193
大丈夫なんじゃね?
てかそれを言ったらルクティアとかクリア前提じゃないと話分からない気も駿河
196名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:25:22 ID:FuDRguXP
>193
適当に補足してくれれば良いんでない?
197名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:27:48 ID:xvnNooi9
なんかナタリア批判で埋まってますね…
ここはテイルズ全般のエロパロスレなんだから、キャラ批判はやめようよ。
そのキャラを好きな人も見てるわけだから、「尻軽」とか「うざい」とか言うのはどうかと…
スレが荒れるし見ていて気持ちのいいものじゃない
198名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:47:18 ID:GYSEbKKV
いやお前、折角流れたのに蒸し返してんな

鶏氏の降臨をwktkして待ってる
エロなしでもオケーイ
199名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:52:13 ID:oIxBYNfs
ティア=メロン
ナタリア=女王
アニス=カラス
200名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:54:32 ID:gLacHngH
イオン=お姫様
201名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 21:56:33 ID:qDlExIoQ
イオンは実は女の子だった説
202名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:16:29 ID:INKydAvF
イオンは男の子だからこそ萌える説
203名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:23:23 ID:/W4x+osE
ナタリア批判するやつってあれでしょ。
みんな自分に惚れてないと気がすまないキモヲタ。
ギャルゲーでもやってればいいのに。
テイルズのキャラに対して尻軽とか言って怒るなんてほんとキモいよ。
204名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:32:20 ID:7XbJ+8i+
ってか悪い設定気にしないで良い設定だけしか見ない俺は馬鹿ですか?
ナタリアネタ希望
205名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:34:43 ID:1YPwJai+
>>203
激しく同意
206名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:35:16 ID:gLacHngH
そのとーり
イオンは男の子じゃないとな
207名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:45:56 ID:rVfRAPx2
イオン→劣化のため種無し。一発で終了
フローリアン→種有り。絶倫。妊娠率97%
208名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:48:28 ID:9fUyVEpI
アニスと繋がったままry〜頭が沸騰sry

ってイメージがあるフローリアン
209名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:50:04 ID:7XbJ+8i+
ノエルは皆がダンジョンや町に行ってる間なにしてるんだろ
解答↓
210名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:52:06 ID:ev+jj/2+
俺はティア好きだったから最初、ナタリアがルークの婚約者だって聞いたとき邪魔な女だと思っていたが
実際ゲームやってみるとルークとティアの仲を応援したりしてたから実はいいヤツじゃん!!と思えるようになった。

まぁ、ナタリアは尻軽ではないな。ただルークとアッシュを勘違いしてただけだし。
211名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:54:55 ID:gLacHngH
イオンやフローリアンのちんこをアニスに連結させるんじゃなくて
男(複数)のちんこをイオンやフローリアンに連結させるんだよ!
212名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:55:30 ID:NaJUP8f0
>>204
いや、ある意味偉いんじゃねぇの?
俺は男だけど今回は嫌いなキャラいなかったわ。
っと、流れが変になるのは勘弁だから、この辺にしとこうか。

鶏氏wktkして待ってる。
213名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:57:22 ID:4o5ywB5F
>>209
ルークの私物漁り
214名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 23:23:59 ID:INKydAvF
>>209
もちろんルークが座ってたシートであんなことやこんなことしてますよ
215名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 23:26:39 ID:9fUyVEpI
ノエル・・・・何て恐ろしい子っ!
216名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 23:34:03 ID:jUsIyoOW
フローリアンは無垢で無邪気なイオンっていう設定が美味しいな
217名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 23:35:52 ID:wgD5ILRU
激しくガイナタが読みたい

思い出せば最初に鉈の名前を呼んだのは確かガイ
ナタが登場前に会話の所々で何度か呼んでた。頭の隅でも
思っていなければとっさに名前は出てこないだろう。
そういった役回りだったのかもしれないが
ナタを慰めたり励ましてたのもガイ。
相手のほしいだろう言葉をガイは苦もなく普通に
出してくるだけに、よく相手を見ていなければ出来ない。
二人のルークに揺れるナタをよく見ていた。
決戦前の考えた上での気持ちを大切にして欲しい旨の言葉は
親友もナタも大事にしてるからの言で、ナタの心の行く道を
ある程度よんでいたのかもしれん。
たぶんナタにとって初めてだろう恋の消化を。
ナタは自身への成長として昇華したんだろうな。

以上ガイナタフィルター。長文すまん。ガイナタカモーーン
218ゴメス:2005/12/30(金) 23:41:17 ID:P0ONdp9L
どうやら私が作品を作っていた間に色々あった様ですが、丸く収まって良かったですね。
そして私も、出来上がった作品を投下したいと思います。
皆さんの意見を総合して、黒イオン×アリエッタ×黒アニスにしました。捏造の塊ですのでご注意ください。
219名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 23:42:26 ID:9fUyVEpI
>>218
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
220名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 23:53:56 ID:fF0peJrv
>>218
待ってました!!
221:2005/12/30(金) 23:54:15 ID:iZMKEEyp
あう、wktkしてくれる人には申し訳ないが…前みたく書けないorz
・ルクティア、結婚認めさせようと奮闘。
・アニフロ。
・ノエルとセシルの妙なコンビ。エロ無し。
…今、こんな感じで書いてはいるんだけど、どれもなんかイマイチ(´・ω・)
222アリエッタの悲劇:2005/12/30(金) 23:54:21 ID:P0ONdp9L
(イオン視点)
コーラル城で…ルーク達はアリエッタに敗北してしまいました。
というか僕が、「敗北した演技」をして欲しいと言ったから演技をして下さっているだけなんですけど、ね。
…え?何故そんな演技をさせたかって?それは後でのお楽しみです。
とにかく皆さんは倒れていまして…。立っているのは僕とアリエッタだけです。ライガとフレスベルグも倒れてますから。

「イオン様…。私、イオン様を連れて行きます。」
アリエッタはぬいぐるみを抱き締めながら僕を見て、そう言いました。
「…そうですか…。アリエッタ…その前に、ちょっとこちらに来ていただけますか?」
僕はそう返して、アリエッタを城内に誘い込みます。その時にアニスに目配せをして…大丈夫ですね。
…これでアリエッタは、僕の計略に掛かりました。ごめんなさい、アリエッタ…。
223アリエッタの悲劇:2005/12/31(土) 00:05:18 ID:GNSuQaLm
彼女に心の中で謝っていますけど、…鏡を見たら妖笑しているんでしょうね、僕は。
さて、大人しくアリエッタが城内に誘い込まれてくれた事に感謝します。

「えっと…?イオン様…何ですか?」
「…貴女を、導師守護役から外した事について説明したかったのです。」
「!」
動揺している様な目付きで僕を見つめるアリエッタ。
「…貴女を何故外したのか。それを今から、僕とアニスで説明します。」
「やっほー根暗ッタ♪」
「ア…アニス!どうして!?私が倒したはず…!」
アニスが屋上から登場。トクナガで出入り口を塞いでくれました。
…で、アリエッタは目を見開いて驚愕し、アニスと僕を見て半泣き状態になっています。
驚き過ぎによる混乱の様ですね…。とりあえず落ち着かせなければ。
224アリエッタの悲劇:2005/12/31(土) 00:12:58 ID:GNSuQaLm
「すみません、アリエッタ。導師守護役の件についてゆっくり話す為、貴女に二人きりだと
思い込ませなくてはならなくて…。ルーク達には倒されたフリをしていただいたのです。」
「そ…そんな…。」
「残念だねぇー、根暗ッタ。ま、思い込み過ぎるのも危険だって事だよ♪」
「ね、根暗ッタじゃないもん!アニスの馬鹿!」

その場を「まあまあ」と丸く収め、本題に移りました。ようやく落ち着いて離せそうですね。
「貴女を導師守護役から外した理由…それはただ一つ…。」
「…。」
アリエッタは俯きながら僕の話を聞いてくれています。
「…貴女が可愛すぎて理性が抑えられなくなるからです。」

「…。」
「…。」
「…。」

しーーーーーーーーーーーーーん
225アリエッタの悲劇:2005/12/31(土) 00:20:17 ID:GNSuQaLm
僕の発言により、アリエッタ放心。アニスは「アリエッター?大丈夫ー?きゃはっ♪」と言いながら彼女を揺さぶっています。
流石に、アリエッタには衝撃が大きすぎましたね…。
…そう思っていたら、アリエッタはようやく意識を取り戻したようで、頭を抱えつつ僕に聞いてきました。

「…私が外されたのは…そ、そのぅ…理性が抑えられなくなるからで…。」
「はい」
「…アニスに交代したのは…イオン様の…り、理性の為ですか…?」
「はい。その通りです。でもアリエッタ。…信じられないでしょう?」
「は…はい。少し…いえ、かなり信じられません…。」

顔を真っ赤にして、上目遣いで僕を見上げ、アリエッタは正直な気持ちを告白しました。
そうですよアリエッタ…。信じられなくて良いんです。それが…今回の計略の狙いなのですから。
226アリエッタの悲劇:2005/12/31(土) 00:36:19 ID:GNSuQaLm
「ですよね。では証明しましょう。」
「うっふふ〜♪アリエッタ♪イオン様も、男だって事だよ♪」
「え?…え?…っ!?」

アニスの言う通り僕も男です。ひ弱じゃありません。アニスを壁前に配置させてからアリエッタをアニスの方へ突き飛ばして…。
…ふふ。アリエッタは、やはり驚きの連続によって思考回路がショートしている様ですね。
これじゃあ好き放題やり放題いえむしろヤり放題ですよね。
「アニス。ではやりましょうか。」
「はい♪イオン様♪」
「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
まず僕はアリエッタに深く口付け、彼女の舌を捕らえました。暖かく柔らかいアリエッタの口内を、
思う存分…そうですね、五分くらい犯して唇を離します。
あ、因みに、アニスはその間アリエッタの服を脱がせて両手を拘束して頂きました。
「ん…ちゅ…ちゅる…ぺちゃ…。」
「わぉ♪アリエッタ、私よりぺったんこ♪私でさえ少しはあるのにぃ〜♪」
「んぅ…ぅ…む…。」
アリエッタの顔は真っ赤です。目はとろん、としていて、…ああ、口付けの快感に溺れてるんですね。
アニスは…アリエッタの胸を弄繰り回していました。「大きくしてあげる〜☆」と言って…。
227名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 00:39:22 ID:V6O0vRhH
リアルタイムキター!!!
支援sage
228名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 00:42:40 ID:ZyNrXLqj
初リアルタイムだ…

229アリエッタの悲劇:2005/12/31(土) 00:57:05 ID:GNSuQaLm
「ちゅ…くちゅ……ぷはっ。…如何ですか?アリエッタ。」
「あぁ…はぁぁ…。いお、ん、様…。」
「あはっ♪アリエッタってば、もうイきそう〜?」
もうアリエッタが可愛くて仕方がないです。駄目ですね、僕…。
まあそれは置いておいて…。次の段階に進みましょう。早くしないと、ルーク達が待ちくたびれてしまいますし…。

「さて、アリエッタ。貴女のココはもう、準備完了のようですね。」
「まあ、唇と胸の同時攻めですからね〜♪イオン様も、アリエッタを攻めてる間に準備出来たみたいですね♪」
「ええ。」
疑問符を飛ばしているアリエッタの目の前で、僕は僕自身を彼女らに晒しました。
大きく、グロテスクにそそり立つ『それ』。
「…っ!?」
「イオン様のモノが、アリエッタの中に入るんだよ♪ふふっ♪」
「やはり恐いですよね…。大丈夫、優しくします。」
青ざめて、泣きながらも僕を見つめるアリエッタ。
僕は彼女の性器に自身をあてがい…突き入れました。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
「アリエッタ…!」
「イオン様、しっかりして下さい!アリエッタの苦しみは私が和らげます!」
アリエッタの瞳からは止め処なく涙が溢れ、細い体は震えていました。
アニスは胸や首筋、耳などを優しく撫でて痛みを和らげます。そうすると、少しずつアリエッタは落ち着いてきました。
…アリエッタの呼吸が落ち着いた時、僕は無意識にゆっくりゆっくり腰を動かしていました。
決して音を立てないように。それでも充分気持ち良いです。
230アリエッタの悲劇:2005/12/31(土) 01:09:55 ID:GNSuQaLm
僕がゆっくり唇を離すと、アリエッタがぼそっ、と呟きました。
「イオン様…。大…好き…で…す…。」
途切れ途切れの言葉だったけれど、僕にはしっかりと聞こえました。とても幸せな気持ちになります。
その言葉も影響して、僕の快感は一気に高まっていきました。
「アリエッタ…僕も…ずっと好きでした…!」
「私…イオン様もアリエッタも、大好きです。イっちゃって下さい、イオン様♪」
「きて…下さい…!イオン様ぁぁ…!」

余りにも夢中になり過ぎて、僕は中に出してしまいました。
アリエッタから自身を抜くと…白い精液がべっとり。…本気で申し訳ないです。
あ、でも、アリエッタが本望ならそんな事ないんですけど…。
「アリエッタ、すみませ…ん…?」
「あぅ…イオン様…。アリエッタ、気絶しちゃいました…。」
「………。」

結局アリエッタの本心を落ち着いて聞く事は出来ませんでした…。
計略失敗…でしょうか?でも…アリエッタ…「イオン様大好きです」って言いましたし…。
…まあそれは後で聞けたら聞く事としましょう。

それでその後、僕達はアリエッタの服を元通りに着せてルーク達の元に戻りました。
でも…ジェイドにはバレてたみたいです…。声などは抑えたつもりだったのですがね…。

<おしまい>
231ゴメス:2005/12/31(土) 01:13:27 ID:GNSuQaLm
以上、年末の投下『アリエッタの悲劇』でした。
イオン様の性格と口調があんまり良く分からないので、多少は見逃してください(汗)
恐らく次回はルクティアかガイナタを書くと思われます。

では皆様、良い大晦日とお正月をお過ごしくださいませ。来年もよろしくお願い致します。
232名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:27:31 ID:DDt0/DaQ
GJ
233名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:56:15 ID:XIrYaG9M
アッシュが居ない寂しさをまぎらわすため毎晩一人でハアハアな物とかありそうなのにな。
保管庫にアシュナタ鬼畜あったね。すばらしかったが、今考えてみると有り得ない…。発売日前だったから仕方ないかと思いますが。
てかアシュナタマダー???
飢えて死にそうだ…
234名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:57:58 ID:IZIze/U6
アッシュは何気にツンデレだからなぁ
235名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:09:38 ID:8GbmyEw/
凌辱物マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
236名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:23:00 ID:71+Zaffz
ここって50レス使うくらい長いのってやっぱりだめ?
237名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:31:07 ID:DrU4NoV8
いいよ
238名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:33:08 ID:Ms5G879H
投下なくスレが枯れるより全然良い
239名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:33:46 ID:DrU4NoV8
>>ゴメス
GJ!何故かアリエッタよりイオン様にどきどきしたw
240名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:37:28 ID:kbY0MgDE
sage推奨なんで出来るだけsageてくれ。
ただでさえ冬休みで変なのがやって来やすいんだから。
241名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:48:32 ID:71+Zaffz
ごめんなさい。
まだ途中なので出来たら投下します
242名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:53:36 ID:FaDvzNnF
>>241
誰と誰なのかくらいハッキリしてくれよ
243名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:03:59 ID:08ApezYz
>>鶏氏
とりあえずルクティアwktkしてます
前に自分が書いたものより、更にいいものを!と思ってるかもしれないけど
あまり無理しないでね
244名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:12:28 ID:5rrBqOQa
ナタリアの一人。案外不人気な姫の株が0、1セントでも上がれば幸いどす。

こんにちは、私はキムラスカ王国の王女、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディアですわ。
今、婚約者であるルーク・フォン・ファブレのご自宅にお邪魔致しております。
行方不明のルークを案じるが余り、彼のお母様―――つまり私の叔母様にあたる方が病に伏せられたという事で、多忙でどうしても行けない父の代わりに私が参った次第です。
と言いましても、数日前に彼から届いた伝書の旨を聞いてすっかり安心なされたのか、既に快方に向かっているらしいですわ。
先程、少しお話をしてきましたが、存外元気そうでした。何でも、今日ルークが帰って来るから元気の無い顔を見せたくないそうですわ。やはり、優しいお母様ですわね、あの人。
さて今、丁度ルークのお部屋の前にいます。周りには誰もいません。ルークのお出迎えに追われているのでしょう。
そんなところに私の好奇心が湧いてきました。
・・・ルークのお部屋って、どんな感じなのでしょう・・・
私は誰に見せるでもなく、自分に戒めるように首を横にぶんぶん振りました。
確かに気になる事ですけれど、下手な好奇心で人のプライバシーを暴かないほうがいいでしょう。
・・・・・・あら? 何故私は勝手にドアノブを手にかけているのでしょう。止まりませんわ。あら、あら。
『ナタリアは【暴いてみたガール】の称号を手に入れました』

245名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:13:34 ID:5rrBqOQa
「ここが・・・ルークの部屋・・・」
大した飾りも無ければ、男の子らしい部屋の様相も見受けられませんわね。まあ、男の子の部屋と言う物は、女の子らしくない部屋がそれなのかもしれませんけれど。
「・・・・・・」
正直なところ、私、今のルークは好きになれませんの。王族の自覚に欠けていますし、我がままですし、横暴ですし、二言目にはウザい、ウザいと・・・7年前までの彼は、これ以上にいないくらい素敵な男性でしたのに。
「ふぅ・・・」
7年前の事件が彼を変えたのでしょうか。記憶に障害があるからと言って、何も知らない彼を7年間甘やかしすぎたから、彼は横暴に振舞う事が当たり前のように思ってしまっているのですわね。
「・・・・・・」
だから・・・いつかきっと、残りの10年間の記憶を取り戻せたら、彼は元に戻ると思いますの。真剣に国の事を考えて、真剣に私を愛してくださった、彼に。

気が付けば私はルークのベッドに身を預けていました。
「あ・・・」
フワフワと彼の匂いが浮かび上がります。
(匂いは・・・変わってないんですわね・・・)
更に気がつけば、私の左手はドレス越しに左胸を下から包むように揉んでいました。
何とも言えない切ない感じが全身へ広がっていきます。
「ん・・・ふ・・・ぅ・・・」
揉みしだく度に切なさのようなものがキュッ、キュッと私の胸を締め付けるのです。
分かっていますわ。いけない事をしていると。それでも、止まらないんです。乳首をキュッと摘まむと、軽い電撃が流れたように快感が全身を伝うのです。止まらない、止めたくない。
246名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:15:16 ID:5rrBqOQa
いつしか右手も、更なる快感を求めてスカートを捲し上げていました。
「ん、ふぁ・・・ぅ・・・ルー・・・ク・・・!」
僅かに愛液の染み出した秘部を隠す下着に、指を這わせます。
少し力を込めて割れ目をなぞると、指が下着ごと少し中に入ってしまいました。
布繊維が中の肉壁を擦って、快感に思わず嬌声をあげてしまいました。
その間も左手は休まずに乳首を弄り続けており、
すっかり勃起してしまった先端を指で丁寧にほぐすように摘まみました。
いよいよ下着の上からではもどかしくなってきたので膝のところまでずらします。
愛液が下着と割れ目から糸を引いて、窓からの光で少しきらめいた後、細くなって消えていきました。
「あッ!ん・・ぁあ!・・・ルーク!ルークゥ!」
右手の2本の指がキュウキュウと強く締め付ける膣内を押し広げるように入っていきます。指を少し動かすと、クチュッと恥ずかしい音が漏れて、
余計に興奮してしまいました。
今の私の前にはルークの男根が私の膣内を出たり入ったりしている映像が浮かんでいます。
寝そべった私に覆い被さるようにして。いわゆる『正常位』という体位です。
人間が性交渉を行う際はこれが一般なのですってね。家庭教師から聞きました。
残念な事にこれ以外は教えてくれませんでしたが・・・
そして、彼が優しい口ぶりで、「気持ちいい?」なんて聞いてくるんです。
「き、気持ち、イイッ、・・・です・・わぁ・・・」
幻想の愛しい人に返答を返します。実際は誰がいるでもなく、一人喘ぎ声を上げながら秘部を掻き回しているだけなんですけれど。
「俺も気持ちいいよ」彼がそう言います。そう言って、腰を振るスピードを上げるんです。
「ルーク、激しッ! や、あ!あああ!」
指がいやらしい音を鳴らしながら激しく中をかき混ぜ続けます。私は場所もわきまえずに嬌声を張り上げつづけていました。
体がビクビクして、気持ちよくって仕方ないんですの。けれど、それも長くは続きません。
何か、波のようなものを感じるんです。大きな大きな波が押し寄せてくるのを。
――もう、ダメですわ。

247名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:18:20 ID:5rrBqOQa
「ひああぁあぁぁあ!」
今日一番の快感が全身を駆け巡り、秘部から愛液が吹き出ました。
私はすっかり脱力して、荒い息が整うのを待ちました。
「―――床が、汚れてしまいましたわ」
シーツはほとんど濡れていないけれど、床が私の・・・その・・・愛液が・・・
「ルーク様が帰ってこられたぞ!」
白光騎士団の団員が大声を上げて中庭を横切りました。驚いて思わず部屋を飛び出して応接室まで走りましたが、部屋の床は濡れたまま、私自身、秘部の後始末も出来ておらずに、湿ったままに下着を穿いたせいで気持ちが悪いですわ。
ああ・・・どうしましょう・・・

スキット「ヘンな匂い?」
ガイ「おい、お前の部屋、なんか妙な匂いしねえか?」
ティア「この床に落ちてる液体のせいかしら」
ルーク「うわ、ホントだ。メイドの連中は一体何やってんだ」
ジェイド「・・・・・・・・・・誰かは知りませんが、お盛んですねえ」
ルーク「ん、なんか言ったか、ジェイド」
ジェイド「いえ、なーんにも」

終わり


ゴメン、想像以上に短かった。
ナタリアはもう私的にはティアに負けないくらい魅力的なんだが、
スレの住人的には姫派は結構少数か?
248名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:22:09 ID:NZgwzib8
また誘い受けかよ
249名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:30:24 ID:71+Zaffz
前スレで言ってたリグレットものです。一応エロは少なめで、絡むときはヴァン(予定)です。
ほとんど俺の妄想の塊(?)みたいなもんですが(笑
250名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:31:21 ID:71+Zaffz
>>249>>242に対してです
251名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:33:25 ID:FaDvzNnF
>>247
お前の小説見てナタリアの印象がまた悪くなった
どうせならアシュナタ書いてくれよや。
252名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 04:04:59 ID:qify2V0D
久々に職人に戻りたくなったけど…
如何せんまだアビス未クリアな俺…orz
253名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 04:18:28 ID:LVvmeEgG
GJ!
良かったよ
254名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 07:24:28 ID:rkAporeD
ノエル捕まってた時何もされなかったのかな。
255名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 08:30:13 ID:WgBYgFXI
>252
アビス以外のを書けば良いとオモ
256名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 09:46:01 ID:5rrBqOQa
>>247
手厳しいなぁ。まあ確かにアシュナタの方が需要ありげだな。
一遍書いてみる。シチュはどんなのがいいだろうか。
257名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 10:17:16 ID:sd0wsdTL
シチュ云々は任せるからまずsageてください
258名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 11:13:31 ID:Btg1/yAs
ナタリア厨ってナタリアに似てるね
259名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 11:18:22 ID:aOkEvmj+
厨厨うるせんだよばーか
260名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 11:39:01 ID:yjey1TXJ
>>258
自分勝手でうるさいところが?www
261名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:09:11 ID:dPVlxcQ+
ナタリアって思い込み激しいもんな
262名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:10:08 ID:3ZD3D4i/
ここの住民厨厨ばっかいってるな
レジェンディアの時もL厨L厨ばっかり言ってるし
結局自分の好きなネタ投下しとほしいだけだろ
263名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:28:54 ID:quaA0ekl
A厨いい加減にしろ
A以外の作品がほしい
264札幌 ◆XxXYGnRNDs :2005/12/31(土) 12:42:13 ID:+6Tqo+rp
雑談厨いい加減にしろ

AでもLでも何でも良いからせめて作品の話をしなさい
265名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:43:41 ID:pHoINaxW
>>249マダ〜?
266名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:44:41 ID:WgBYgFXI
まったくその通りだ
いいこと言うね〜札幌
267名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:46:44 ID:fSpUT4yS
>>263
ならば自分で書くのが一番早い。
268名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:47:11 ID:Yvjjs9ki
ティアもナタリアもアニスもきんもー
ノエルしかろくなのいないじゃん
269名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:58:35 ID:dXN+boRH
な〜んかまた空気悪くなって来たな…
270名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 12:59:09 ID:SLw1MPJ1
>>262
Lのときも思ったけど、叩かれるのには理由があるのに
それを考えず叩く側を批判するのはただの馬鹿でしかない

>>268
イオン
271名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 13:35:55 ID:Y1q0IlTU
>>270
一番馬鹿なのは叩く奴
272名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 13:38:29 ID:qify2V0D
>>255
なるほど
273名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 14:25:08 ID:XIrYaG9M
>>256
アシュナタか!?
アシュナタなのか!!??

めちゃめちゃ期待してます。
うわ、スゲェ楽しみ!!!
274名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 16:22:34 ID:kbY0MgDE
>>273
>>1を100回読んで来い
何回無意味にageてんだよ
275名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 16:31:19 ID:quaA0ekl
つーかいちいち上げて投下する奴ウザ
>>218とか>>231とか>>244
そんなに自分の存在を誇示したいのか
276名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 16:34:09 ID:IZIze/U6
作品投下時ぐらいageても問題なかろ
277名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 16:52:47 ID:qify2V0D
取り敢えず落ち着けよ。
叩きまくる行為も下手したら荒らしに近いぞ。
278名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 17:20:54 ID:rKZouIiM
ここはみんなでギガントモース様を可愛がり親善を深めようではない
279名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 17:27:23 ID:XmUt3UAn
>>244
乙ー。次回作も楽しみにしてるよ!


このスレことあるごとに厨厨厨だな。
おまいら、ただ単に厨って言いたいだけちゃうんかと。
280名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 17:48:47 ID:3rA3RUaH
アリエッタぁ!
281名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 17:51:41 ID:96OAGVbk
ナタリアはもうお腹いっぱい
ネフリーたんものまーだー?
282名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:01:50 ID:pHoINaxW
>>>279自分の意にそぐわない奴は厨だ、荒らしだつって正当化ぶってる典型的な池沼が居るだけだろ?いちいちオマエみたいに揶揄しながら反応してると荒らしの要因になっちまうぜ?分かったら今後はもうこの話題を持ち出すな。277も忠告してるだろうが。
283名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:13:55 ID:dXN+boRH
セシル少将も萌えると気付いた
284名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:22:33 ID:O68z7bpA
フリングルス×セシル イイよなぁ!
まだこの2人のサブイベやってないけどな
285名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:23:05 ID:5fXNGDFt
あいつら絶対童貞×処女だな
286名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:27:35 ID:kbY0MgDE
>>282
携帯でもsageれるんで頑張ってくれ。
287名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:30:29 ID:gF4iaI1z
>>284
セシルって公爵と不倫してるんじゃなかったけ?
288名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:32:13 ID:gF4iaI1z
ゴメン sage忘れた
289紫苑 ◆P0IfHjzAm. :2005/12/31(土) 18:58:16 ID:WghvFDjF
今晩和。流れを豚切って申し訳ないんだが、ここで萌えの赴くまま書き上げたヴァン×リグ話なんぞを投下させて頂きます。

一応注意書き
ティア←ヴァン←リグくさい
ティアの称号「女性響士」取得イベを見てないと分からん部分がある
妄想甚だしい
教官の口調が怪しい

上記が駄目な方は華麗に回避してやって下さい。
290名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 19:04:30 ID:O68z7bpA
>>289
教官ネタ待ってました!
291Neoidealism 1:2005/12/31(土) 19:06:31 ID:WghvFDjF

偉大なる我らが指導者よ。
預言に溺れし愚かな者に粛正を。
清浄なる美しき新世界に祝福を。
どうかその御手で。





 少女は最期かと思われた刹那にも、涙を堪えて気丈に立っていたそうだ。

 その図は想像に容易かった。
 あれは少女が初陣を飾ったその夜だったか。
 訓練場の片隅で唇を噛み締め、涙を堪えていた震える背を今も鮮明に記憶している。
 今でこそ教えを厳守し凛然と戦場に立っているが、元が人一倍繊細で脆い少女だ。
 無数の未来を奪い取り、踏み躙り、傷つける。
 その度に彼女はどれだけ苦悩し、その唇を噛み締めてきたのだろう。
 それが面識のない兵士相手ではなく、血を分けた無二の肉親となれば尚の事。
 今彼女の胸を支配するその苦しみたるや、如何ばかりのものか。
 ──進むべき道を違えた身で考えても、詮無き事だが。


「手間を掛けたな」
 聞き慣れた声が頭上から響いた時、ようやく自分の置かれた状況を思い出す事が出来た。
 回想していた少女と同じセルリアンブルーの瞳が、跪くリグレットの姿を捉える。
 それは穏やかさの奥に、揺るがない情熱を秘めた美しい瞳だ。
 久しく目にしたその瞳に見惚れそうになるが、リグレットは緩くかぶりを振ると視線を再び地面に移した。
「いえ。ご無事で何よりで御座いました」
 間近でその声を聞けることは、リグレットにとって何物にも代え難い喜びである。
 ぞくぞくと沸き上がる歓喜をそれでも口には出さず、心中で安堵の溜め息を吐く。
「まったく情けない話だ。レプリカの力を侮っていたとは言え、この私が…」
「喋ってはお体に障ります。近くにお休みになれる場所を確保してありますから、そちらに参りましょう」
 立ちあがり肩を貸そうと屈むリグレットを、ヴァンが片手で止める。
「問題ない。案内を頼む」
「…はっ」
 その姿は痛々しく、お世辞にも問題無いと言える様なものではないのだが。
 多少よろめきながらも、存外しっかりとした足取りで歩くヴァンから一歩下がって、リグレットも歩を進めた。
292Neoidealism 2:2005/12/31(土) 19:09:48 ID:WghvFDjF

 複雑に入り組んだ造りのアブソーブゲート内部。
 初めこそ数多い仕掛けとゴーレムの群れに戸惑ったが、慣れてしまえばどうと言うことはない。
 深層部に迷い込まない限り、大事に至ることはないだろう。
 しばらく無言のまま歩いていた二人だったが、不意に口を開いたのはヴァンの方だった。
「お前の教え子は」
 語られるその話題に、一瞬だけ足が凍りつく。
「…益々お前に似てきた。泣くばかりだった娘が、強い目で私を睨み据えてな」
 ヴァンの中では懐古、憎悪、躊躇と言ったあらゆる感情が混在しているようだった。
 そんな複雑な面持ちで言われては、常に傍に侍るリグレットでさえ明確な答えを返しかねる。
「メシュティアリカ…」
 やがて精悍な横顔に苦渋の色が滲む。
 滅多に私情を表さないヴァンにこんな顔をさせるのは、後にも先にも少女…ティアだけなのだろう。
 それを思うと、羨望と醜い嫉妬に心が揺れた。
 ──どうかしている。
 ユリアの血を引く彼女の譜歌は強力であるし、そして他ならぬヴァンの妹だ。
 ヴァンが他人より甘い顔を見せるのは当然だろう。
 何より無駄な情は自らの首を絞めるだけだと、これまで散々説いてきたのは自分だと言うのに。
「閣下」
 だがヴァンを前にして無意識に発せられる声は、紛れもなく愚かな女のそれだった。
 そう自覚したリグレットは、男の広い背に向けて伸ばしかけた指をそっと引っ込める。
 その傍らにあるだけで、心臓は平時より速く脈を打つ。
 教団随一と誉れ高い射撃の腕前をもってしても、胸の奥で燻る欲望を打ち砕くことは出来ない。

 ──私はいつから、どうして、こんな。
 自らに向けた問い掛けの答えが、返されることはなかった。
293Neoidealism 3:2005/12/31(土) 19:13:20 ID:WghvFDjF
「ティアの存在は我々にとって有益です。我等の理想を今一度説いて聞かせれば、必ず…」
「時間もない。差し伸べた手を振り払われた以上は、致し方あるまい」
「しかし」
 男はくつくつと肩を震わせて嗤い、リグレットを振り返る。
「かつてはあれを使って私を殺そうとした程だ。やはり出来の良い教え子は大切か?」
「いえ閣下、私は…」
「今更構わん。古い話だ」
 表情だけは辛うじて平静を保っていたが、指先の震えは止まらなかった。
「だが、あれは愚かにも我等ではなくレプリカを選んだ。いずれ障害になるのは目に見えている」
「…閣下にとっても、唯一の肉親でしょう」
「見逃す理由にはならない。例え同じ血が流れていようと、私の道を塞ぐなら只の敵だ」
 強い口調は自分に言い聞かせているようでもあった。
 他でもないヴァンにそう言われては、リグレットも無言で頷くしかない。
 そんなリグレットを一瞥すると、ヴァンは何の感慨も含まない声で静かに告げる。
「…殺せるか?」
 あの娘を。
 ――ずるい男だと思った。
 他のものならいざ知らず、今のこの世に眼前の男より大切だと思えるものは存在しない。
 短い逡巡の末に、リグレットは口を開く。
「閣下のご命令とあらば」

 転移装置で降下した先には、静かに広がる空間があった。
 床にはゴーレムの残骸がいくつか散らばっている。
 この事態を事前に見越したリグレットが、予め片付けておいたのだろうか。
 何にせよ、敵の居ない場所で休めることは今のヴァンにとって有難かった。
「定刻になれば迎えが参ります。それまではこちらでお休み下さい」
「ああ」
 言い終わる前に、ヴァンは力なく壁にもたれ掛かる。
 口では何とでも言えるが、やはりローレライを身の内に取り込んだ負担は大きいのだろう。
 リグレットは見ている事しか出来ない、自身の非力を嘆いた。
294Neoidealism 4:2005/12/31(土) 19:17:29 ID:WghvFDjF

「お辛いのですか?」
「時が経てば順応する。今は我が身に取り込まれまいと、躍起になっているだけだ」
 取りつく島もない物言いに、リグレットは顔を伏せる。
 流れるユリアの血に、宿るローレライの力。
 元から常人ならぬ力の持ち主だったヴァンは今、その更に先へ到ろうとしている。
 哀れな人間達に救いを。
 腐り切った世界を新たに。
 全ては我等の悲願の為だ。
 ──だがそれが叶った時、果たして彼はまだ自分の手の届く場所に居るのだろうか。
 それは計画が現実味を帯びる度、リグレットの胸に去来する唯一の不安だった。
「……閣下」
 無礼を承知でそろりと近寄り、その逞しい脚を跨いで向きあう。
 ヴァンは微動だにしない。いや、今は動けないのか。
「…何だ?」
 代わりに真直ぐ見据えてくる青の瞳には、真摯な眼差しで応えた。
「一つだけ、お願いしたい儀が有ります」
「何だと聞いている」
「私を…閣下の物にして頂けませんか」
 ヴァンは少しだけ驚いた風であったが、やはり表情を変えようとはしない。
「笑わせる。お前も六神将も世界も、全ては既に私の手の内だ」
「ええ。いずれは全てがあなたの意のままに、頭を垂れる」
 だが、だからこそ。
「ならば私は、その手の中であなたに最も近い存在となる」
「…おま」
 反論の余地を与えぬように、眼前の唇を塞いだ。
 全く動かないヴァンの舌を自らの舌で絡めとり、蠢かす。
 静まり返る空間に、ぴちゃぴちゃと互いの唾液が絡む音が響いた。
「ん…む……っはぁっ…」
 長く塞いだ口を解放しても、ヴァンの呼吸は乱れていない。
 それ所か荒く胸を上下させるリグレットをよそに、余裕の笑みさえ寄越してみせる。
「…お前も所詮は、只の女だったと言う事か」

295Neoidealism 5:2005/12/31(土) 19:22:29 ID:WghvFDjF

 リグレットは自ら着衣を脱ぎ捨てると、再びヴァンに向きあう形で脚を跨ぐ。
 剥き出しにされた肌は現役の戦士とは思えない程肌理が細く、白い。
 熟れた二つの膨らみはつんと上を向き、その裸身は教会の女神像を彷彿とさせた。
「…閣下」
 だがそんな肢体を前にしても、ヴァンの雄蕊が反応する気配はない。
 リグレットは萎えたソレを両手で包み込み、優しく扱き始める。
「手慣れたものだな」
「………」
「何処でこんな真似を覚えた?」
「…ん、んっ…」
 その内鈍い反応しか返さないそれに焦れたのか、そのまま顔を近づけて直接亀頭を口に含んだ。
 唾液を塗り込む様に、丁寧に舌を這わせていく。
「く…」
 背筋を走る感覚に、思わずヴァンがその表情を歪めた。
 下肢に埋まる金色の髪を掴み無言で止めるように促すが、リグレットは一向に止めようとしない。
 寧ろ勃ち上がり始めた事に嬉々とし、改めて両手を添えるとより深く咥え込む。
「んむっ…んぅ…」
「…嘗めるな」
「ぅんんっ…?!」
 そこで初めてヴァンが動きを見せた。
 躯の線に沿って移動していたヴァンの指が、高く掲げられたリグレットの下肢を捕える。
 双丘の狭間は触れられていないにも関わらず濡れそぼち、ひくりと戦慄いていた。
「ん、待っ…!」
 リグレットの制止は当然の如く却下され、人差し指と中指がナカに差し入れられた。
 鉤爪状に折り曲げた指でゆるゆると内部を弄られると、リグレットは堪らなくなる。
 指ではとてもじゃないが足りない。
 欲しいものはそう、もっと質量があって火傷しそうな程熱い──
「ぁっ、ああ…んっ!」
 リグレットは沸き上がる快感に思わず陰茎を零し、顔を伏せて喘いだ。
 見下すヴァンの顔が、さも愉快そうに歪められる。
296Neoidealism 6:2005/12/31(土) 19:26:13 ID:WghvFDjF

「もう終わりか」
「ふぁ…ぅん…んっ」
 指がある一点に到達すると、リグレットはひどく甘い鳴き声を上げた。
 無意識だろうか、細い腰を緩く蠢かせて、そこに擦りつける様な動きも見せる。
「この程度では、到底満足出来んぞ」
 望むままぐ、ぐ、と緩急をつけて刺激してやれば、上がる嬌声がより大きなものになる。
 上にある膨らんだ肉芽にまで手を付けられては、もうリグレットに為す術はない。
 脳髄まで痺れる様な刺激に目を瞑った瞬間、意識が真っ白に染まった。
「あっあっ…や、止めっ、んぁあっ…!!」
 快感の頂きはすぐに訪れた。
 堪え難い感覚に躯がびくびくと跳ねる。
 溢れた愛液がヴァンの指とリグレットの脚を伝い落ち、床に染みを作った。
「はぁ……はっ…」
 リグレットは力の入らない躯を奮い立たせ、両腕を突っ張って起き上がる。
 途中でヴァンと視線がかち合ったが、唾液と先走りに濡れた唇を拭おうともせず妖艶に笑いかけた。
 充分に勃き上がったヴァン自身を満足気に指で一撫ですると、それを自ら濡れた秘部の入り口にあてがう。
「…迎えが来るのだろう?」
「心配、には…及びません…」
 ──もうすぐ終わる。
 ヴァンの両肩に手をつき力を抜くと、その太く長い陰茎がずぷりと音を立てて侵入ってきた。
 えも言えぬ感覚に膣全体が疼き、甘く緩む。
「ふ…あぁああっ…!!」
「…くっ」
「ぁっ…あ、あ…」
 だがやはり下肢に力が入らず、リグレットは上体を支えるだけで精一杯だった。
 息は荒く、瞳は潤んでいる。
 やがて挿れただけで動けなくなったリグレットに、焦れたヴァンの方から腰を揺すり始める。
「どうした…そのままで居るつもりか」
「ぅあっ!っぁあっ…や…っ」
 だんだんと激しくなる上下の抽挿に、リグレットの豊満な胸がぷるぷると揺れる。
 ヴァンは顔を伸ばし、すっかり硬くなった頂きを唇で挟んだ。
「ひぁっ?!」
 途端に膣内の締めつけがきつくなった。
 だがヴァンは全く怯まず、肉茎の差し引きは強くなるばかりだ。
 乳房を吸われる音と二人分の体液が混ざる音が、聴覚を更に刺激する。
 何より余裕を失ったヴァンの顔は、リグレットにこれ以上無い悦びを与えた。
 リグレットの興奮と官能は高まるばかりで、止まる所を知らない。
「駄、目…っああっ…かっ、か…閣下ぁっ!!」
「う、ぐ…抜くぞ…っ」
「や…閣下、わ…私のっ…中…にぃ…っ!」
 リグレットは、達する寸前で腰を引こうとするヴァンに必死で抗う。
 脚を更に折り曲げ、益々深くヴァン自身を飲み込んだ。
「ぐぅっ…貴、様…!」
「ぁあっ…閣、下…私にっ…あなたを…っ!!」
 リグレットは無我夢中でヴァンの頭を掻き抱くと、背をしならせて絶頂を迎えた。
297Neoidealism 7:2005/12/31(土) 19:31:03 ID:WghvFDjF

 リグレットは気怠い躯を懸命に起こして、皺くちゃになった服を拾い上げた。
 対照的にヴァンの衣服は殆ど乱れておらず、正す必要も無い様だった為、一人だけ後ろを向いて再び衣服を身に着ける。
 淫らな音と喘ぎ声で満たされていた空間には、最初よりも重い沈黙が落ちる。
 今はリグレットが服を纏う衣擦れの音がするばかりだ。
 ──果たしてこれで良かったのだろうか。
 望んだ男の性を得て熱の冷めやらぬ性器と違い、頭はすっかり醒め切っている。
 愛されるティアに嫉妬して。
 或いは間近に迫る決戦を控えて昂ぶっていた、なんて言い訳になるものか。
「申し訳有りません。副官にあるまじき暴挙でした」
「理解しているなら、始めから仕掛けるな。平時ならば殺している所だ」
「…申し訳有りません」
 上層が先程より騒がしくなり、ようやく迎えの部隊が来たらしい事が分かる。
「来たか」
「はい。参りましょう」
 俯くリグレットは変わらず無表情だが、心なしか目尻が潤んでいる。
 ヴァンはその顔をちらりと一瞥しただけで反応は示さず、リグレットの手を借りずに転移装置へ歩み寄った。
「…近い内に、預言の呪いから解放される日が来るのですね」
「ああ」
「私が閣下のお傍に居る理由も…無くなる」
 そこで初めてヴァンが足を止めた。
 だがリグレットはそれに気付かず、自嘲する様に続ける。
「最後に思い出が欲しかったなどと、言う柄では無いのに。これでは良い笑い草だ」
「馬鹿な事を」
「…は」
 一言で一蹴されたリグレットが、目を丸くした。
「お前は私の手の内にあると言った。ある以上は、勝手に離れるなど許さん」
「し、しかし!」
「くどいぞ。お前の意思など聞いてはいない」
 ヴァンは有無を言わさずに言い捨てると、そのまま転移装置に乗り一人で先に浮上する。
 残されたリグレットはしばし茫然としていたが、やがてヴァンの言葉を反芻し、飲み込んだ。

「…気難しい男だ」
 だが心底呆れた風に呟く口の端に笑みが上っていた事を、彼女は知らない。
 ──願わくば、この先もずっとあなたの傍に。
 ヴァンを追って光り輝く転移装置の中央に乗ると、リグレットは静かに双眸を閉じる。

 愛する男の望んだ、まだ見ぬ世界を夢見て。


298紫苑 ◆P0IfHjzAm. :2005/12/31(土) 19:32:36 ID:WghvFDjF
以上です。スレ汚しも良いとこな文で失礼しましたorz
299名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 19:38:28 ID:e5W+NiPj
はげしくGJ!!
ヴァン×リグイイ!!大人カプイイ!!
300名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 19:51:46 ID:QqOF60us
GJ
汚してないと連呼できる作品激しくGJ

流れをうちきってアンケートをとってみます
A、L以外でなんかないでしょうか?ネタとやる気不足で書ききれないんですorz
301:2005/12/31(土) 20:02:38 ID:t+EZXUHW
>>298
GJ…GJだよ!!今年のラストにいいもん見せてもらったよ!
教官もヴァンもカッコよすぎだよ!
>>300
個人的には初心に返るという意味でも、Pかな。
クレミンスキー。チェスアーもイイし。
302名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 20:09:55 ID:dXN+boRH
うおおぉぉぉぉぉぉ!!
超GJ!!教官!!教官〜!!
303名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 20:37:56 ID:QRvBPLfu
>>298 GJリグレットいいね
304名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 20:43:23 ID:sd0wsdTL
>>298
GJGJ!!
いいもの見せてもらったよ!

>>300
個人的にはキルメルとか見たいっす
305名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 20:52:40 ID:QqOF60us
>>301、304
クレミンとキルメルですね。
クレミンから書いていきたいと思います。
306名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 20:52:54 ID:KhFwr/4g
>>300
のぞき英雄×リリス+リムル
307名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:01:53 ID:QqOF60us
>>306
すみません、リムルは恐ろしいほどに苦手でして。。

リアルタイムなら投下できる現状。
308名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:41:43 ID:quaA0ekl
リグレットスレで宣伝してるの紫苑本人か?
309名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:53:11 ID:kbY0MgDE
>>308
お前さっきから碌な発言してないなw
310名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 22:07:02 ID:O68z7bpA
>>308
親善大使はお帰りください。いい加減わざとスレ汚してるようにしか見えない
311名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 22:08:42 ID:ywIyqGE2
>>298
余裕の謡将に攻められる教官にハァハァしますた!
またぜひ書いてください!!
312名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:06:02 ID:XIrYaG9M
あけおめ!!
313名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:25:52 ID:31zWIfpC
>300
個人的にシンフォニアのクラリフィが見て見たいなぁ…
あの大人カプは(;´Д`)ハァハァだ
314名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:32:14 ID:HNweosks
あけおめ。
アシュナタ書いてみた。
ちょっとアッシュがツンデレかもw
あのシェリダンの語らうイベントの時の話ね。

「あの、アッシュ、待って」
彼は振り向かないままシェリダンの出口へ向かう歩を止めた。
「・・・お願いがありますの。こちらにいらっしゃって」
アッシュは無言で踵を返し、町の奥の方へと向かうナタリアを追った。
ナタリアが立ち止まった場所は飛晃艇船渠がある区画。
周辺に船渠の関連工場が多くあり、民家が極端に少ないこの区画は早朝も相まって誰もいなかった。
ナタリアは辺りを見渡し、建物の影の人目につかない場所に入っていった。

「・・・頼みって何なんだ、しかもこんなところで」
少し遅れてアッシュがやってきた。彼は訝る様子も無く暫く辺りを見渡していたが、周囲は殺風景な壁ばかりで特に面白みは無く、
自ずと興味はナタリアの“お願い”に向いていた。
先に立ち止まった彼女をよく見て見ると、俯いて顔を赤くし、僅かに震えている。
「どうした、風邪でもひいたのか? ウイルスボトルならあるぞ」
間違ってポイズンボトルを差し出すアッシュ。
「違いますわよ!」
俯いたまま一喝。その勢いにアッシュが少したじろいだ。
「あ、ああ、これはポイズンボトルだったな。ウイルスボt」
「それではありません! そもそも風邪なんてひいていませんわ!」
じゃあ何なんだ? と言わんばかりの表情でポイズンボトルを懐に仕舞う。アニスの「アッシュはボケ担当」と言った意味がよく分かる。
315名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:32:47 ID:HNweosks
暫く気まずい沈黙が流れていたが、彼女は何かを決心したように顔を上げると、アッシュに向き直った。
そして、沈黙を破る。
「あの・・・アッシュ・・・その・・・」
彼女の唇がキュッとしまる。
「・・・私を・・・抱いてくださいまし!」
「――――――――――は?」
恐らく、これが今までの彼の人生の中で一番間抜けで情けない声だっただろう。
訳も分からず呆けている彼に、ナタリアが詰め寄る。紅潮した顔を隠す事も無く。
「・・・お願いしますわ」
哀願するようにアッシュとの距離を縮めた。アッシュは当然、顔を真っ赤にして後退った。
「ばっ、何言ってやがるんだ!」
アッシュが怒鳴る。怒鳴るほか無かった。7年振りに再会した愛する女性から「抱いて欲しい」などと言われては、混乱するわ気恥ずかしいわ
何が何やら。とにかく昂ぶりに昂ぶった感情が大声となって出て行く。いや、出て行かさなければどうにかなってしまいそうなのだ。
「本気ですわ」
彼女はたじろぐ事無くそう言うと、金髪をさらりと後ろに流し、唇をアッシュのそれと重ねさせた。
「・・・ん・・・・・」
数秒間、二人の唇は重なり続けた。その後、どちらがでも無く離れていく。
また暫くの沈黙。
「・・・・何故だ」
今度はアッシュが落ち着きを払って、沈黙を破った。昂ぶった感情は先程の行為ですっかり流れてしまったらしい。
ナタリアは唇を指でなぞりながら、静かに口を開いた。
316名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:33:20 ID:HNweosks
「・・・私、やっぱり怖いんですの。どれだけ強がっても、またお父様に拒絶されるのではないかと思うと」
あれだけ大切にしてくれた父に急に掌を返された彼女にとっては、心の大きな支えがへし折られたようなものだった。
あの父の目。信じたくないと言う目の中に、一点だけ見えた疑いの眼差し。どれだけ辛かった事か。
「だからアッシュ・・・貴方に、・・・愛してもらえたなら、私、たとえ再びお父様に拒絶されても・・・」
「・・・お前にはあいつが・・・ルークがいるだろう・・・ファブレ家の、婚約者が」
アッシュは半分投げやりに話を遮った。存在を奪われた自分に出る幕は無い。そう思いながら。
「違いますわ」
ナタリアの穏かな、それでいて力強い否定。
「確かに彼は大切な友人の一人です。けれど」
彼女は再び顔を紅潮させて、改心の笑顔を見せた。
「私が愛しているのはファブレ家のルークではありません。あの日、あの時、プロポーズの言葉を下さったルークなのです」
・・・ああ、なんて。
なんて健気なのだろう。なんて嬉しい言葉をくれるのだろう。この娘は。
アッシュは心の中でそう呟いた。
「・・・俺も、俺もお前を愛する気持ちはあの日から一つも変わっていないんだ・・・」
これが彼の素直な気持ちだった。何も隠す物無く、オブラートを取り払った、本音。
「だったら、今だけでもいいですわ。あの7年前貴方に、ルークに戻って、私を抱いて下さい、愛している証を下さい・・・!」
彼は、もう彼女を愛しく思う気持ちに歯止めをかける術を持たなかった。思い切り抱きしめて、唇同士を触れ合わせる。
今度はアッシュの舌がナタリアの口の中に滑り込んだ。
彼女は最初は驚いて、口内を蹂躙されるがままになっていたが、おずおずと舌を差し出すと、それを待っていたようにアッシュのそれが絡み付く。
317名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:33:56 ID:HNweosks
「・・・ん・・ふぅ・・・チュ・・ゥ・・・」
唾液が絡み合い、舌の柔らかい感触をお互いに感じあう。
しかし、それも長く続かず、先に苦しくなったナタリアが口を離した。放心したように火照った顔を虚空に向けて余韻を味わっていると、アッシュが休む事無く服越しに胸を触れてきた。
「・・・ッ・・・!」
恥ずかしさと不思議な快感に息を詰まらせて身をよじる。
決して小さくはない胸が鷲掴みされて揉みしだかれている。微かに漏れる甘い息がアッシュの鼻腔をくすぐった。
「あの時は・・・胸なんて気にも留めなかったのに」
両手で包み込むように。何度も何度も愛撫する。
「・・・今は、こんなにも惹きつけられるなんてな」
「・・・やぁ、言わないで下さいまし! ・・・恥ずかしい・・・!」
されるがままになっているが、目を逸らして気恥ずかしさを隠すための無意味な努力をする。
またそれが堪らなく愛しかった。
後ろに回りこむと、再び右手で胸を掴むと、左手で髪を掃い、うなじに舌を這わせると同時に、先端を強く摘まんだ。
「ひぁあ!」
ナタリアは嬌声と共に体を震わすと、腰の力が抜けたらしく、力なくその場にへたり込んでしまった。
呆ける彼女にお構いなく、アッシュは後ろから座り込んで彼女のストッキングに手をかけた。
「きゃ、ちょ、ちょっと! アッシュ!・・・何か今の貴方、エッチですわよ!」
「そういう行為をしているんだ。当たり前だろう」
全く悪びれる様子も無くブーツが当たる所までスルリとずらす。一緒に下着もずらされ、秘部が露わになってしまった。
手早くグローブを脱ぎ捨てると、早速人差し指が肉壁をかき分けて進入していった。
「やぁ!・・・あ、ふぁあ!」
彼女は急な快感に身をよじらせて喘ぐ。既に内部は大変な量の愛液が分泌され、きつく締め付ける肉壁の中での人差し指の動きが幾分滑らかになっていた。上下左右色々な方向に強引に動く指を伝って、愛液が手の甲から滴り落ちた。
318名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:35:21 ID:HNweosks
「感じやすいんだな。もうグチョグチョだ」
ナタリアは、「そういう卑猥な言葉はやめて欲しい」と制止をかけようとするが、口からはだらしなく涎が垂れ、声は声にならず、可愛らしい喘ぎ声となって空中を舞う。
ぬるぬるする肉壁をなぞるように擦られると、背筋がぞくぞくするような寒気と、脳が蕩けそうな快感に襲われて堪らない。
「キュウキュウ締め付けてきやがる。指の血が止まりそうだな」
卑猥な言葉をやめる事無く平気で連発するアッシュ。これには堪えきれずに、とうとうナタリアが怒った。
「そ・・んな・・・エッチ・・・な言葉ば・・かり言って・・・! 恥ずか・・・しくありません・・・の・・!?」
彼は瞳を潤ませ、憤慨する彼女の手を掴み自分の左胸にあてがった。
・・・ドクン!ドクン!ドクン!
彼の鼓動の音は、下手をするとナタリアより大きいかもしれない。よく見ると、頬が真っ赤になっている。
「お前、羞恥心を煽ると感じやすくなるタイプだろう。よく濡らしておかなければ後々が痛いだけだ」
これも彼なりの気遣いだった。ナタリアに、愛する女性に、できるだけ痛くさせずに処女を奪う。
これが愛する初めての女性を相手する男性の義務なのだろう。少なくとも、アッシュはそう考えている。
だから、恥ずかしい科白も大声で言おう。
「ありがとう、アッシュ」
ナタリアはそう言って口付けを・・・せずに頬をつねった。
「痛てぇ!」
「私は断じてそんなタイプではないですわ! よろしいですわね!」
「・・・・・・・・・事実だろうが」
ぎゅうぅぅぅ〜!
「痛てぇッ! いて! わ、分かった! スマン!」
319名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:36:22 ID:HNweosks
・・・ややあって。
「・・・んあ! ひゃあ! ア、アッシュ! ダメですわ! おかしく・・・おかしくなりそう!」
ナタリアは興奮していた。今までどんな殿方にも見せた事の無い秘部を、愛する彼が、舌で舐めているのだから。
「・・・全然止まらんな。次々に溢れてくる」
奥に滑り込ませようとするが、狭すぎて柔らかい舌先ではとてもではないが入らなかった。
それでも、彼女は酷く興奮しているので、それ以上の快感を必要としてはいないことを溢れ出る愛液が物語っていた。
試しに指を2本滑り込ませてみた。肉壁は指を動かすのに、さしたる抵抗をしなくなっている。ほぐれてきている証拠である。
これならば、と指でナカを荒々しく掻き回した。考えられる範囲全体に指が暴れまわる。ナタリアは訳の分からないほど
次々に襲い掛かる快感に、頭の中は真っ白になっていた。最後の止めにと、淫核を摘ままれ、津波に飲まれるように大きなオーガズムに意識が流されたようだった。
「ふああ!? ひああああーー!」
彼女の嬌声が一際高くあがったかと思うと、
愛液が指の間からピュクピュクと吹き出てきた。
「・・・イったか・・・」
体が痙攣を起こして、周期的に大きく震えている。
「ぁ・・・あうぅぁ・・・は・・・ぁ・・・あの・・・ア・・ッシュ・・・そろそ・・ろ・・・」
肩で息をしながら、地面に横たわってうわ言のように呟く。そう、いよいよ、である。
「ああ、そうだな・・・」
思いもしなかった。もう二度と触れ合う事も無いと思っていた、あのナタリアと、こうして繋がる事ができるなんて。
アッシュはズボンを下ろし、目の前の愛しい人の乱れように、すっかり興奮してしまった陰茎をさらす。
彼女は「大きい・・・」とだけ呟いたが、特に恐怖は感じていないようだった。
「・・・いくぞ・・・」
ずり下ろしたストッキングが少し伸びる位、足を広げさせ、男を受け入れた事の無い秘部の入り口にあてがう。
320名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:37:19 ID:HNweosks
少しずつ、纏わりつく肉壁を押し広げて進んでいく。
まだ子宮でも無いのに、柔らかな壁にぶつかった。これがこの行為に及ぶ事が初めてである事を示している。
まだ少しためらうアッシュにナタリアが微笑んだ。
「・・・来てください、アッシュ・・・」
その艶っぽい笑みと、潤んだ瞳に、アッシュの躊躇いは雲散霧消してしまった。
「あうっ!」
一突き、先程より確実に奥に進んだ。同時に、何かが弾けたような音が微かにしたかと思うと、
アッシュの男根は全て、ナタリアの秘部に収まっていた。
「・・・ナタリア・・・?」
アッシュが心配そうに名前を呼ぶが、彼女は気丈そうに涙の滲んだ瞳で、無理な笑顔を作って見せた。
「大丈夫ですわ。アッシュ、動いてください。そのままだと辛いのでしょう?」
ところが、彼はまるで聞こえていないように動こうとしない。
「アッシュ・・・?」
訝るようにナタリアが問い掛けると、アッシュが急に彼女を抱きしめた。
「きゃ・・・」
「大丈夫な訳が無いだろう。痛みが引くまではこうしていろ」
暫くの間呆然としていたナタリアだったが、抱き返し、「ありがとう」と嬉しそうに呟いた。

「繋がってますわね・・・私たち・・・」
「ああ・・・」
朝日がまだ眩しくないような時間に、二人は最も幸せな時を迎えていた。
二人の鼓動が重なり合って、速く脈打っているような感覚に襲われる。
「・・・もう大丈夫ですわ。動いてもよろしくてよ」
ようやくナタリアが抱きしめた腕を放す。すると、アッシュもゆっくり腕を解いた。
321名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:39:35 ID:HNweosks
「・・・名残惜しいな」
「え、何か仰いまして?」
「い、いや、何でもない。・・・動くぞ」
ゆっくり、アッシュが腰を引いていく。そしてもう一度突き入れる。
これを段々と速い動作へと変えていった。
アッシュは半ば生殺しだったので、優しいピストンでも十分に気持ちよかった。
初めての異物挿入を受けた膣内の奥側が激しく責め立てるように愛液を絡ませ、締め付けた。
彼女も、最初は痛みが強かったものが、徐々に快感の種が発芽してくる。
「あ、あぅ! 気持ち・・いい・・・!」
熱い肉棒が膣内を擦り、ジュプジュプと卑猥な音が結合部から漏れ、目の前では愛する人が快感に悶えている。
これほど性的刺激が強い物が揃っていては、初めてのナタリアも興奮せざるをえない。
一端、陰茎を抜くと、アッシュはナタリアを四つん這いにさせようとした。
しかし、彼女はこの体勢に羞恥を感じるらしく、
散々渋ったが最後には何とか挿入まで持っていく事が出来た。
「・・・少し激しくいくぞ」
腰に手を当てて、激しくピストン運動を始める。一撃一撃が激しく、荒々しいので、
先程とは違った遠慮のない趣向がまた心地よい。
「あ!あ!ああ! アッシュ! はげしッ!いぁ!」
定まった狙いも無く、ただ獣のように突き立てる。子宮の入り口を突付いたり、
時にはナタリアのGスポットに偶然あたってしまい、
嬌声が響き渡り、思いっきりアッシュのモノを締め付けたり。
しかし、そんな快感の連続はいつまでも続く事は無かった。
突き上げるたびに二人に訪れる快楽は二人を絶頂へと突き飛ばすように向かわせた。
322名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:40:08 ID:HNweosks
「ナ、ナタリア・・・! 俺・・・もうイきそうだ!」
もう限界だということを伝え、ピストンのスピードを限界まであげる。
「わ、わたく・・しも、もう・・・!ダメェ!あああああああ!」
激しく突き立てられ、「一緒にイこう」と伝えることは出来なかった。
「くぅ・・ああ!」
「アッシュ! アッシュ! アッシュゥ!!」
結果として二人は同時に絶頂を迎え、熱い精液がナタリアのナカに注がれた。
ズルリと萎縮した陰茎が滑り落ちた。
後を追うように精液と愛液と血が混じった混濁液が地面に垂れた。
「アッシュ・・・愛してますわ」
「ナタリア・・・ありがとう。俺もだ」

明るみを帯びだした日の一端が口付けを交わす二人を照らした。

「気をつけてくださいね、アッシュ」
「ああ。・・・そうだ」
アッシュが微笑んだ。
「伯父上は―――お前の父はきっと大丈夫だ。お前を受け入れてくれる。信じろ」
ナタリアも微笑んだ。
「貴方がいう事は、何故だか信じられてしまいますわね。不思議ですわ」
彼は朝日が射す街の門をくぐって行った。
323名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:42:08 ID:HNweosks
先程ヴァンリグ書かれた紫苑氏、GJ! 
やべえ、すごい文章上手い! 見習わなくては・・・
324名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:44:21 ID:h3hSGvuI
まずオールドラントにオブラートがあるのかどうか
これがわからないとコメントのしようがない
325名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:54:17 ID:wlujDpg+
新年早々GJ!
326名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:56:16 ID:BvM8vamv
アシュナタキタヨーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!これをずっと待ってたんでめっさ嬉しいwww
ありがとうありがとう・・・・もう一度読もうww
新年から幸先が良い
327名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:56:21 ID:dlcb4BG5
>>314
乙&GJ!
アシュナタちょうど読みたかった時にリアルタイムで!
良かったよ!
328名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:20:37 ID:Dy9SGShZ
>>291-287
ヴァン×リグレットすごく良いっす!
自分もあの二人でこんな妄想してますたGJ!!
329名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:27:27 ID:PHUi9rgZ
>>314

アシュナタ・・・!!!!
これをどれだけ待ったことか。
新年初っ端から幸せだ。
今年はいい年になりそうだよ。
330名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:31:24 ID:/shA5CBy
ルークとティアの姫始めでも盗撮してこよ
331名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:49:36 ID:I0aqgb13
シチュ提供。

ED後日談。
帰還を果たしたものの、未だ夜になるとアクゼリュス消滅の悪夢に苛まれるルーク。
また今夜も悪夢に魘され目覚めたルークを慰めようとティアは彼を己がメロンwの中に掻き抱き、そのまま雪崩式に…

なんてのはどうだろうか職人さん方。
332名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:52:34 ID:QUJL4OOe
そのネタでやるならED後じゃなくてED前で書きます。
333名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 02:10:27 ID:sxfEvZZS
医者に検査という名目でいろいろされるティアきぼん
334名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 02:17:01 ID:4MuCAvEr
>>333
ベルケントでのイベントを見てから、俺もそのシチュエーションが気になってた。
ついでにドクトルマンボなジェイドもくわえて3p・・・
335紫苑 ◆P0IfHjzAm. :2006/01/01(日) 02:27:52 ID:fZ55FHfA

>>323
初めてアシュナタに萌えましたよ。新年早々超GJ!!


しかしヴァンリグは正直需要ないと思ってたから、反応貰えて嬉しかったです。
次はナタリアかティアかノエルか…Aは個人的にツボを突かれるキャラが多くて悩む。

336名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 02:57:10 ID:KKlGEquQ
レプリカとはいえ人間とほぼ変わらないんだから生殖機能はあるんだよな
でも実際レプリカである自分には、もしかすると子供なんて出来ないんじゃないかと
思ってるところにティアから実は妊娠したことを告げられて、
初めて出来た自分と血の繋がった子供という存在に
思わず涙さえ零しそうになるルーク、
産んでも彼は迷惑じゃないだろうかとか一人でずっとずっと悩んで
でも黙ってるわけにもいかず、ようやくめいっぱいの感情を吐露すれば
実際は泣きそうなぐらい喜んでくれたルークに自分まで泣いちゃうティア……


というベタなネタを書こうとしたが上手くいかんので
職人様、どなたか書いてくださいませんか…
337名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:08:23 ID:wBAEejIJ
>>331(ED前)と>>336(ED後)の二段構成で書いてみようか。
338名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:08:31 ID:4MuCAvEr
>>336
やっべ・・・
その設定文読んだだけで今年初の涙を流した俺ガイル・・・

・・・俺ってキモス・・・でも感動した(;´Д`)
339名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:12:37 ID:KKlGEquQ
>>337
ちょ、早、マジっすか、う、嬉し過ぎる
もし手を付けられそうなら是非お願いします

>>338
はえーよwww
340名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:14:25 ID:wBAEejIJ
>>338
おまいの涙腺早漏杉wwwwwww
>>339
本業書き終えてからじゃないと書けないんだ、すまない!
先に書いてくれる人が現れることを期待した方がいいかも
341名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:44:44 ID:tvKhGG8Q
ワクテカワクテカ
342名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:54:59 ID:KKlGEquQ
>>340
スルーされるの前提で書いたただのクレクレレスなんで、謝らないでくれw
仮に書いてくれる人がいればそりゃ当然すげー嬉しい、が!
人それぞれ話の運びとか流れは違ってくるだろうし、>>340氏のその二段構成が見てみたいです
無理強いは勿論する気ないんで、時間が出来て且つ気が向いた時にでも書いて下さると嬉しい(*´Д`)
343名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 05:14:45 ID:wBAEejIJ
……おまい様方。
原稿放り出して書き初めてしましたが、ストーリーがちょっとオリジナル派生っぽくなっちゃったけどいいんかな?
(大筋では本編に影響を与えない程度だけど)

大丈夫ならこのまま書き続けようと思うんだが、おまい様方的には如何なもんでしょうか、少々意見が欲しいです。
344名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 05:26:21 ID:otdMde7u
イイんでね?
345名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 07:52:19 ID:3aEyjFle
書けない人間が書ける人間に文句など言えません





やっちまえ
346名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 07:52:43 ID:dCIHwOz9
読ませてもらえるだけで有り難いのに、ここの職人さん達はみんなええ人や…。
347名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 09:55:34 ID:n2v/KUiY
職人さんには本当感謝感激っす
348名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 09:58:09 ID:nVvhQd+8
>>314
乙+GJGJGJGJ!
アシュナタ待ってたよーー!
349名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 12:06:24 ID:7VugL36x
職人さん、頑張ってくれ
350314:2006/01/01(日) 12:21:59 ID:HNweosks
今起きてみると、思いのほかアシュナタの需要が高かった事を知った。
書いてよかったよ。
とりあえず何か職業がライターっぽい>>340氏に期待して撤退。
351:2006/01/01(日) 12:41:14 ID:t6hmT66L
>>314
GJっ!アシュナタもイイ…。乙ですた。

ところで>>336のネタにすごい燃えた。萌えたっつーか燃えた。
か、書きたい……。
352名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 13:10:37 ID:0WzjtkxU
>>351
書け。俺が許す
353名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 13:19:59 ID:cRNUoTTr
>>351
ID変わってるが>>336っす
>>340氏も鶏氏も、ネタ使えそうなら是非使ってやって下され!
お二人へのwktkが止まらない

こういうのって書いてみるもんなんだな(ノ∀`)
職人さんの優しさが染みるぜ…
354名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 13:20:35 ID:UNSEwXVu
書いちゃってくるぇぇ!
355ガイ×アニス1:2006/01/01(日) 14:49:34 ID:RRH2NU9D
忘れられてるかも知れませんが前スレでガイアニガイのネタがあると言った者です。
性描写にリバが無いので思い切りガイアニなんですが。投下します。

 木製のベッドの上で胡坐を掻き、ガイはかれこれ15分程思考を困惑に巡らせていた。
彼の悩みの元は隣にあるもう一つのベッドだ。
少し掘り下げると、そのもう一つのベッドに乗っている『トクナガ』というぬいぐるみ――そしてその持ち主である、少女。
 ここは旅の途中で少々寄り入った宿の一室なのだが、どういう訳か有り得ない時が流れている。
 有り得ない、といっても闇の如く深刻なレベルではない。
ジェイドとミュウの出したくじ引き案で当たった男女が一晩部屋を共に使って寝るだけだ。
寧ろこんな事、(くじ引きを抜けば)そこ等の旅人からすれば充分有り得る一つの話だろう。
 だがこの男の場合は違った。
「ありえない……」
 ガイは女嫌いだ。それは自他共に認める事実である。たが、決して男を好んでいるのではない。
顔立ちや身体の造りが整った女性には自然と目が行くし、異性への欲自体は持っている。
ただガイの体質が性欲を上回って女を避け、嫌うのだ。一驚や怖気は勿論酷い時には汗も流れる。
相手を傷つけない様に、出来るだけ女性には近付かずにと励んできた。
 そんなガイにとって、女性と同室で、しかも二人きりで一晩過ごす事は100メートルの深海魚を生きたまま発見するくらい起こり得ない。
しかも相手が、『あの』アニスだ。
 アニスは普段から、ガイの女嫌いを知っていても彼に触る。
大抵触った後から「あ、そっか。ガイはダメなんだっけ」とぼやいたりする事からして、
悪意は無いと窺えるが、それでも一日何度も近寄られ触られては参ったもので。
「お願いだから勘弁してくれアニス…」というガイの精一杯の注意も、三時間経てばどこの方角に飛んだのやらで、
アニスは相変わらずスキンシップを彼に求める。
「逃げたい……」
 眠りにつくまでどれほどペタペタ触られるんだろう、とガイの脳が勝手に回り始めた。
 アニスは今、ティア達とお風呂に出ている。宿に寝るときは、普段と違う格好なのだろうか。
お風呂上りだから、きっと石鹸の良い香りがするのだろう。
いつもリボンでツインテールにしている髪の毛は、解けば肩より少し下くらいまでありそうだ。
肌は触られた時の感触からしてすべすべしているに違いない。胸は少しぐらいあると怒っていたが、
やはりまだ発育途中の……。
(俺、結構スケベなのかねぇ。いやいや男の性だよな。……って、)
 ピンク色の世界に浸っている場合ではない! とガイが我に返ったのと同時に、
部屋の扉がきぃっと音を立てて開いた。
356ガイ×アニス2:2006/01/01(日) 14:50:51 ID:RRH2NU9D
 ふわふわした白のネグリジェを着たアニスが、扉の向こうから顔を出す。
「トクナガ! とついでにガイー。おーまーたーせー」
 ガイはひらひらと力無く手を振りつつ、苦笑した。ぱたぱたと忙しく近付いてきたスリッパの音に、
彼の額の肌が後味の悪い熱を持った。
 だがアニスの向かった先は自分のベッドで、スリッパを脱ぐと布団で留守番をしていたトクナガを彼女は両手で持ち上げた。
 思わず安堵の息を溢して、ガイは肩を下ろした――のも束の間。「ダーイブ!」
「うわわあああッ!?」
 胸元に降りてきた体重に、ガイは驚いてそのまま背中をベッドに落とした。
掛け声通り、アニスが大きく飛び込んできたのだ。
 徐々に青ざめるガイの腹の上に、アニスは足を開いて座る。
「お風呂上がりならアニスちゃんの色気わかるでしょ〜? てへ!」
(てへじゃない! てへじゃないぃ!)と驚きで出ない言葉をガイは頭の中で叫んだ。
 にんまり笑うと、アニスはガイを気遣う事もなく前に屈んで顔を狭めた。
 その体勢の為に、ガイの目線上には垂れたネグリジェの向こうにある小さな膨らみが入る。
どきっとして顔を逸らすと、露知らずなアニスはここぞとばかりに「あーあー」と理不尽な不満をぼやいた。
嫌がらせか、逸らされた顔を追って耳元で言う。
「そんなんじゃお嫁さん来ないよー。でーもーここにお嫁さん候補はいるわけだけどぉ〜」
「え、遠慮するよ――……だからどいてくれ……」
 予想通り、アニスは石鹸の香りを身体に纏っている。ガイはへその下をむずむずさせた。
彼だって男なのだ、長く付かれては他の方にも負担が掛かる。
「んもぉー……っ、っと?」
 眉尻を下げて屈めた頭を戻して座り直したアニスは、不意に降ろした指先に硬質を感じた。
 ぎょっとガイが表情を変えた先で、アニスは膝を少々浮かせ、硬い箇所に掌を当ててさっと撫でた。
ズボンのジッパーの不自然な膨らみを、彼女は首を傾げて何回か撫でた。
「ア、アニス!」
 名を呼ばれた途端、アニスは触っているものの正体に気づき、「わっ」とその赤い目を見開く。
勢い良く後ろに退けて、アニスはベッドの上に尻餅をついた。
 ズボン越しに何度も撫でてしまった自分の手と、目線の合わないガイの顔を交互に見ると、
アニスはボンッと一気に顔を真っ赤にした。
(何か言わなければ)と、アニスは口をぱくぱく動かす。しかしこんな時に限って言葉は思い浮かばない。それどころか――初めて触ってしまった、あんなに硬いものだったなんて――軽い逃避に似たようなものに走った。
「……あ」
 ガイは性ゆえ目をやり続けていた先に、ある変化を見て思わず声を漏らした。
 目線の終着点には尻餅を付いたアニスの、細いが柔らかそうな太股と白い下着。
その下着が、水に濡れたようにじわじわと滲み始めたのだ。
 ガイの声でアニスはやっと自分が、下着をほぼ丸見えにした座り方をしている事に気付く。
ネグリジェをそろそろと引っ張って隠そうとしたアニスの手を、ガイが起き上がって制した。
手を直接掴んで制したのではなかったが。
357ガイ×アニス3:2006/01/01(日) 14:51:53 ID:RRH2NU9D
「湿って……るな」
 白い下着の、色が透けている部分にガイは指を押し当てた。元々酷く柔らかいそこは弾力も無く、凹んだまま彼の指を留まらせた。
 アニスは瞬きを忘れて、自分の下着を触るガイを見つめた。好い意味で信じられない、と言ったような顔だ。
 ふっとガイがアニスに目を合わせた時、彼女はやっと瞬いた。
 嫌か? とガイの目が問うているように感じて、続けてアニスは首を振る。
その流れでやっと言葉を発した。
「アニスちゃんお色気作戦大成こ〜う! ……ってかんじかな〜?」
「まぁな、としか」
 言い様がない、と言い切らないうちにガイは下着に当てている指を人差し指一本にして、上下になぞるように動かした。
 肉で出来た花びらの割れ目を見つけると、そこに指先をほぼ垂直に立てる。
すーっと静かに下ろしていき、下着越しにアニスの秘所を優しく、けれど確実に刺激した。
 はぁ、と一呼吸置いてアニスが吐いた息は、溜め息とは言わないまでも深い息。
 それを合図にしたように、ガイはアニスの花びらの奥を下着越しに探り当て、ぐっと指を強めに押し当てた。
「――……っ……」
 ぴくん、とアニスは肩を小さく跳ね上げた。足の付け根が沸々と熱る。
 指の腹に湿気を感じて、ガイは一旦触れるのをやめると、改めて白い下着の中に五指を潜り込ませた。
 ガイの指を突然迎い入れる事となったアニスの秘所は、くちゅっと高い音を立てる。
「あっ……」
 冷たいガイの手が、直でアニスの秘所全体を包んだ。それにアニスは驚きで反応を声にする。
はっとして手で口を押さえると、それにガイは軽く笑った。
 ベッドの上で二人座って(一人は尻餅だが)、ガイの方が指を操るため少し頭を下げているが、
それでもアニスを見下ろすという、基本的な身長差は変わらない。
上からの笑顔に情けなくも、アニスはドキリと心臓を鳴らした。その余韻に、頭に巡る血液が妙な温度になった。
 ガイの手は三本指を使ってアニスの花びらを梳くように引っ掻き、
ぬるぬるした液体を出す奥の周りをぐぐっと押しながら一周する。
「んっ」
 何を求めているかはいざ知らず、アニスは秘所に弱い力を込めた。
 もう一方の手で、ガイはアニスのネグリジェを襟元まで捲り上げる。
 胸を包む下着にアニスの背へ手を回したが、フック式ではないらしく、そのまま布を持ち上げるだけで済んだ。
露になった発育途中のアニスの乳房は、ガイの手ですっぽり包める大きさだった。
 ガイは乳房に手の平を付けて、円を描くようにして揉みしだく。
先端の突起が硬くなったのを知ると、今度は潰すようにして揉んだ。
「んはっ……あ……っ」
 指の隙間から乱れた声を漏らし、アニスは身じろぐ。僅かにぼやけた視界の中で、胸に降りるガイの金髪を見た。
 アニスの乳房を手離して、ガイは突起を口に含むと舌で転がし、歯を立てて軽く吸う。
「あんっ、あっ」
 身体が痺れ始め、アニスは尻餅の体勢で居るのが辛くなる。
それに気づいたのか、ガイはアニスの乳房を揉む流れで彼女をベッドに仰向けに寝かせた。
358ガイ×アニス3:2006/01/01(日) 14:53:05 ID:RRH2NU9D
アニスの両脚の間に膝を入れ、決して閉じられないよう予め阻止する。
乳房の突起に口付けながら、ガイはアニスが下半身に纏う下着を脱がせた。
白くて粘っこい液体が太い糸を作り、アニスの秘所と下着を繋ぐ。
ぐいっとアニスの太股を広げ、ガイはすっかり熟した花びらを見た。
「ガイ、恥ずかしっ――んあっ!?」
 足の付け根から指先まで突然走った痺れに、アニスは踵を捻った。
 ぷっくりと膨らんで赤くなったアニスのクリトリスを、ガイは指でなぜる。
するとアニスは喘ぎ、新たな愛液が花びらの奥から溢した。ガイはクリトリスを指で摘む。
「あんっ! ダメ……だよぅッ!」
 アニスの訴えを蔑ろにして、ガイはクリトリスを引っ張った。
「ふあっああああんっ! あんっ!」
 アニスは背中を反らして、自然と腰を浮かして揺らす。
 人差し指で強く弾いて、ガイはクリトリスを引くのを止め、手離した。
「あああぁあんッ!!」
 愛液を溢しながら、アニスは頭の中を白に染めた。
 はぁ、はぁ、と荒い呼吸を繰り返すアニスに、ガイはズボンのジッパーを降ろして、硬くなり、透明な液が滴る自身の肉棒を出した。
「ちょっと、痛いかもしれないけど。我慢してくれるか?」
 アニスの花びらに肉棒の頭を一度当て付けて、ガイは問う。
「わ、わかんないもん……。人それ、ぞれ……っなんでしょ?」
「……どこでそんな知識持ったんだかなぁ……」
「ガイだって、女嫌いのくせにぃ」
 そそり立つガイ自身を、アニスは小刻みに震えている手で触る。それは熱く、アニスの水掻きに透明な液を垂らした。
 性欲というものはこうまで人を支配してしまうものなのか。
 アニスの手を優しく払いのけて、ガイはひくひくと痙攣する花びらを肉棒で割り、奥に有る入り口に先端を入れた。
「そんなにおっきいの入らないよぉ……」
「人それぞれなんだろ?」
 くしゃりとアニスの髪を撫でて、ガイはその頬に軽いキスを落とす。それから唇同士を合わせて、
ガイは肉棒をアニスの中にゆっくりと挿入していった。
痛みはやはり有るらしく、顔を歪めたアニスの口内にガイは舌を捻じ込む。
そういえば何か薄い物を破ったような気がすると、ガイはぼんやり思った。
肉棒を入れ終わると、アニスの愛液を連れて半分引き抜く。
「あ……っ」
 キスの合間にアニスが溢した声を口で塞いで、ガイは腰を鈍く動かした。
 アニスの中はきつく、肉壁がガイの肉棒をきゅうっと締め付ける。目元を歪めて、
ガイはアニスの唇を解放した。それと共に、ピストンの速さを上げる。
「ふぇっ! ガイっ」
 肉壁を擦る熱くて太いガイ自身に、アニスは膣を伸縮させて腰を引き、逃れようと試みた。
 ガイはアニスの両腰を手でぐいっと引き寄せ、深い場所まで肉棒を挿し込んだ。
アニスの軽い身体を持ち上げ、背向かせて自分の足に座らせる。腰を大きく揺らし、
アニスの身体を後ろから操って勢い良く肉棒を押し込む。それは彼女の最奥を強く突いた。
「あぁっああん! あんっ!」
 肉棒が表に半分顔を出すたび、アニスの愛液がぼたぼたとシーツに落ちる。
細い腰を持ち上げて肉棒に落とし、ガイは激しくアニスの膣を攻め立てる。
「ひゃっ! あっガイ! やぁ、あんこんなぁ……ッ!!」
 最奥を何度も強く突かれて、更に自分の腰の動きも操られ、アニスは何かが壊れてしまいそうな快感に溺れた。
 ぎゅううっと締め付けが強くなったアニスの中に、ガイは肉棒を引き抜いて、力の限り突き戻す。
「あっああぁッ!!」
 ガイの肉棒から精液が放たれ、アニスは膣でそれを受け止めながら二度目の絶頂を迎えた。
「痛くなかったか?」
「ん、うん。んっ」
 ずるりとガイの肉棒がアニスの中から引き出される。二人の背中に気持の好い寒気が走った。
 胸の下着を着直しながら、アニスはガイの肩に頭を預ける。快感の余韻に浸りつつ、目を閉じて。
ガイはその微笑を見て、肩を下ろし、自分もその目蓋を閉じた。
359ガイ×アニス5:2006/01/01(日) 14:53:49 ID:RRH2NU9D

 遠くから届く小鳥の鳴き声に、ガイはばちんと目を開けて起き上がった。
 ベッドの上だった。カーテンから差し込む朝の日差しが横目に痛い。
隣のベッドを見やればもぬけの殻で、布団がきちんと畳まれている。
 表面に皺が有る事からして、アニスは自分のベッドを使って寝たらしい――ガイは恐る恐る、
自分の布団を持ち上げて中を覗き込む。シーツは綺麗だった。
「ゆ、夢か……?」
 ガイは思わず額を抱えて、肩を下げた。

 一階の食堂に降りると、先に起きたルークとナタリアがひとつのテーブルで朝食を取っていた。
ある程度見渡してみると、アニスがティアと一緒に食堂のメニューを見ながら突っ立っている。
夢を思い出してどきりとし、ガイは微かに頬を熱くした。
(しかし、夢オチなんて初めての体験だなぁ……)
 頭を掻きながら、ガイは壁際に置かれている冷水の入ったコップを取り、ルークの隣に腰掛ける。
一口水を口に含むと、隣にひょっこりとアニスが顔を出して、ガイは反射的にひっと仰け反った。
「お隣失礼しまぁ〜す。」
 アニスはフランスパンの厚切りを片手に椅子に座った。困惑しているガイの耳元に顔を近付ける。
「夜のね、声誰にも聞こえてないみたいなんだ〜。私心配だったから良かったよー」
 ごほっ、とガイは盛大に咽せて驚いた。夢オチじゃなかったのか!
 アニスはにこにこしながら内緒話を続ける。
「赤ちゃんが出来たら、ガイ勿論責任取るよね〜。玉の輿玉の輿」
 二ヵ月後が楽しみ、と釘を打って、アニスは顔を離す。
フランスパンを千切って頬張る彼女を見つめたまま固まったガイに、
「どうしたんだよ? 寝ぼけてんのか?」とルークが笑いながら気を配った。

360名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 14:55:42 ID:RRH2NU9D
3が2つありますスマソ。新年早々お目汚し失礼しました。
361名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 15:07:57 ID:wBAEejIJ
>>351
よし、書け、書いてしまえ、そして俺は逃げr(略)
>>360
一瞬夢オチかと思って騙されたwwwwww
グジョーブ
362名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 15:08:50 ID:wlujDpg+
>>360
G-J!新たな組み合わせ誕生だな
363名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 15:15:13 ID:h3hSGvuI
ガイ21
アニス13

明らかに犯罪です
本当にありがとうございました
364名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 15:19:53 ID:rdJzU/qn
だがそれがいい
GJ
365名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 15:25:19 ID:Erje/ecJ
>>360
ガイ様華麗にGJ
366名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 16:45:01 ID:N74+G+Gr
GJ!
367名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 18:29:13 ID:r2TVZ76O
ガイは女運あるんだかないんだか
368名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:06:20 ID:tHpLyNM6
ティアとジェイド、空白の三年間(二年間?)妄想小ネタ
先に謝っておく。続きはない。


「成功のようですね。――遅効性のタイプは初めて作ったんですが」
 その言葉の意味をティアが理解する前に、彼女の脇腹を何かが掠めた。
 痛みのある箇所を直接撫でられ、服を切り裂かれたのかとようやく理解する。
 何かを考える暇はなかった。大声を上げようと口を開き、
「いくら泣き喚いても、愛しの彼は助けに来ませんよ?」
 低い男の声がそれを遮った。
「いつまで愚かな約束に縋る気ですか?」
 視界が滲んでいくのがわかった。
 先ほど出かかった言葉が、心の中で反響する――ルーク、助けて。
 口を開けても言葉が出てこない。喉が渇き、ひりひりと痛むような気さえしてくる。
 冷静になれ冷静になれと、ティアは頭の中で繰り返した。泣くな泣くな泣くな。

 体はまるで動かないくせに、感覚だけは研ぎ澄まされていくのがわかった。
 指先が頬を撫で、輪郭をなぞり、首筋へ移動する。その時間がとても長く感じられる。
 そのまま鎖骨に触れられ――さらに手が降りてくる――ティアは拒絶するように目を瞑った。涙が一筋流れた。
 頭の中に五月蝿いほど鳴り響く心音はまるで警報のようだ。逃げろと心が叫ぶ。しかし体は動かない。
 鳴り続く警報、頭の中が真っ白に塗り潰されていく中、
「ふむ。……なかなか、綺麗だな」
 そんな言葉を、聞いた気がした。
369名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:15:51 ID:fZ55FHfA
>>331書いた人ってもう居ないかな?
話の都合上ED前って設定になるけど、それで良ければ是非書かせて頂きたいのだが。
370名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:35:36 ID:sIQF4OvU
こんばんは、あけましておめでとうございます。
>>300 の者です。クレミン書き上げました。

注意項目
・クレミンです。
・エンディング後の話です。
・後半、クレスが若干S気味です。
・ミントが清らかじゃないです。(爆

では、投下します。
371名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:37:44 ID:sIQF4OvU
 〜清らかな乙女、剥奪〜



「…あれからもう、2年もたったのですね…」
母親の墓の前で、2年前に思いを馳せる女性がいた。
魔王――ダオスを倒してから、もう3年。
二十歳になった彼女は、どんな男性でも虜にできる美しさだった。
「…やっぱり、ここにいたんだ。ミント」
そんな彼女が思いを馳せる男性が、一人いた。
それが今、彼女に話しかけた男性――クレスだ。
彼女――ミントは、クレスに向かって微笑んだ。
「はい。…綺麗なお花をもらったんで、供えに来たんです」
その言葉に、クレスは眉を少しだけつりあげたように見えた。
「もらったって…誰に?見たこともない花だけど…」
「商人の方ですよ。今朝来ていたの、御存知でしょう?」
確かに、トーティスには毎朝、商人がやってくる。
だが、こんなところにわざわざ来る人間が、こんなに珍しい花を渡すか?
クレスはそんなことを考えていた。だが口には出さず、
「綺麗だね」
とだけ言って、微笑んだ。
「…ところで、クレスさんは何故ここに?」
「あ、そうだ。協会に、ミントと話したいって人が来たんだ」
「え…本当ですか?」
大変、というと、ミントはすぐその場を後にした。
場に残った、メリル・アドネードの墓をじっと見つめた。
(…やっぱり、チェスターに相談するか)
直後、彼はすぐにその場をあとにした。
372名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:38:32 ID:sIQF4OvU
村につくと、子供を外に追いやったチェスターが目に留まった。
「よぅ、クレス。どうした?うかない顔してよ」
チェスターもクレスが目に留まり、からかうように話した。
「あ、チェスター。その…君に、話があるんだ」
「話?ちょうどガキどもを追っ払ったところだから、別にいいぜ?」
「じ、実はさ…」
そういうと、クレスはごそごそ…とチェスターに耳打ちをした。
すると、チェスターは腕を組んで考えた。
「まあ…時間の問題だろうな。どうだ?今夜にでも」
なにを、とクレスは呟いた。
「あいっかわらず鈍い野郎だな…だからよ…」
チェスターが耳打ちすると、クレスの顔はたちまち真っ赤になった。
「そ、そんなことっ!! できるわけが…」
「いいんだぜ?俺はお前が、【ミントが他の人にとられると思うか】
って聞いてきたから、早めにお前のものにすればいいと思っただけだぜ?」
それは、とクレスが言うと、チェスターはニッと笑った。
「ま、お前が考えればいいことだ。せいぜい、がんばれよ〜」
そういうと、チェスターは自分の家に帰っていった。
その場に残されたクレスは、静かに協会を見つめていた。
(…今日の夜、ミントの家に行こう)
373名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:39:48 ID:sIQF4OvU

その夜、クレスは私服に着替え、ミントの家へと行った。
女性だからと、協会の隣に一つ、ミントの家を作ったのである。
こじんまりとしているが、人一人が暮らすのには十分である。
そんな彼女の家の前にたったクレスは、異変に気付いた。
「…んっ……ス…さんっ……」
中から、ミントの声が聞こえる。だが、喋っているという感じではない。
心配になりクレスは、窓にかかるカーテンの隙間から、
そっと部屋の中を覗いてみた。
(こ…これはっ!)
そこには清らかな乙女がすべきことではないことが映されていた。
スカートをめくり、下着を取り、割れ目に指を当てたがう乙女がそこにいた。
クレスはその姿に釘付けになり、さらに顔を近づけた。
「あぁっ…レス…さん…ぁひっ…ぅんっ……!」
割れ目に移動されている指の速度は次第に早くなり、
それはクレスにも十分わかった。
「ぁん…クレ……ん…!あぅ、あんっ…んんぅっ…!」
と、クレスは、ミントが誰かの名を呼んでいることに気がついた。
(ミント…誰を呼んでるんだろう?)
そして直後、自分が何故ここに着たかを思い出し、ドアの方へと戻った。
374名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:41:45 ID:sIQF4OvU

コン、コン。

はっ、とした彼女は、すぐに行為をやめ、
脱ぎ捨てた下着は着る時間がなくベットの下へと隠した。
「どっ、どうぞ…」
法衣のしわを整えた彼女は、慌てながらもいった。
まもなくドアがあき、その顔をみてミントは微笑んだ。
「クレスさん!どうしたんですか?こんな時間に…もう10時を回っていますよ?」
壁にかけられた時計を見て、ミントは不思議そうに言った。
だがその視線はクレスの顔を見ていない。
クレスがその視線にあわせると、それはクレスの股間であった。
そのとき、ミントの顔がひきつり、クレスはミントの足を見た。
つぅ、と、透明な液が、ミントの足をつたって、床に滴り落ちた。
「こ、これはっ…」
ミントがあせっていると、そんなことには構わずクレスは言った。
「…ミント。前から黙ってたんだけど…」
え、とミントは呟いた。
そのミントのそばにクレスが歩み寄った。
「クレスさん…?」
クレスは一呼吸置くと、ミントを見つめた。
「…君が、好きだ」
その言葉に、ミントは目を白黒させた。
そして、少々の間があき、ミントは口をあけた。
「…私も…クレスさんが、好きです」
375名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:43:26 ID:sIQF4OvU

すると、クレスはにっこりと笑った。
「…じゃあ、さ。これからする、っていうのは…嫌、かな?」
「え、えっ…?な、なにをですか?」
その言葉に、クレスはふっ、と笑った。
そして――ミントをベットに、押し倒した。
「…こうすれば、わかるかな?」
「く、クレスさ―――んむぅっ……!」
焦るミントの口を自らの口で塞ぎ、舌同士を絡めた。
くちゅ…くちゅり、くちゃ…
口内で、唾液がまざりあうのがわかり、ミントは顔が赤くなった。
「んぅっ…ぁん……あんぅ……」
(熱い…あぁ、クレスさん…クレスさん……!)
あれから5分ほどたっただろうか。
クレスは口を離し、間にはいやらしく銀の糸が光った。
「ははっ。ミントったら…いやらしいんだから」
怪しく笑うクレスに、ミントは顔を真っ赤にさせた。
「い、いやらしいだなんて―――」
「…ミント?僕…さっき、見ちゃったんだよ?」
そういうと、ミントのスカートに手をあてた。
「清らかな乙女が、あんなこと…しちゃ駄目だよね?」
そういうと、スカートをめくった。
「だ、駄目―――ッ!!」
そこには、下着を身に着けてないミントの秘所が、丸出しとなっていた。
376名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:44:51 ID:sIQF4OvU

「オナニーなんかしちゃって…駄目だよ、こんなに濡らしたら…」
そういうと、クレスは秘所に手を当てた。
「――っ!」
途端、ミントの体がびくっ、と跳ね上がり、愛液がとろり、と零れた。
「ほら、やっぱり…いやらしいんだから」
そういうと、秘所に顔を近づけ、割れ目に舌を運んだ。

ぴちゃっ
「ひぁぁっ!!」
ミントが悲鳴に近い声をあげると、クレスの顔に透明な液が散った。
それをなめとると、舌をさらに動かした。
くちゅっ、ぐちゅっ…ぐちゅりっ…ぐちゅ、ぐちゅ…
「ひあぁっ!ふぁあぁっ!あひぃっ、ふぅんっ!!」
ミントは完全に壊れ、秘所からは大量の愛液が飛び散った。
そして、クレスは舌を引っ込めると、自分の服を脱ぎ捨てた。
―――勿論、下着もである。
クレスは、自分のそそり立つ肉棒を、ミントの顔に押し付けた。
「…ミント。今度は、僕を気持ちよくさせてよ…」
グロテスクといえようそれを、ミントは口に含んだ。
ぴちゃ、ぴちゃっ…くちゅ、ぐちゅり…
舌で肉棒をなめ回す音が、部屋中に広がった。
「ああ…気持ちいいよ、ミント…っ…僕、もうっ…」
「……ぁふぅ…ん…! んぅっ!?」
クレスは肉棒をミントの喉深くに押し込むと、自らの精液を口内にぶちまけた。
377名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:45:39 ID:sIQF4OvU

「ミント…全部、飲むんだ…っ!」
根元まで加え、ミントはそれから出てくる液を精一杯飲むしかなかった。
(ぁ…熱…い……喉が、焼けそう…っ)
だが、それでも。吐き出すことがゆるされない今、全てを飲み込んだ。
クレスは肉棒を抜き、満足そうに一息ついた。
「けほっ、けほっ…!」
「ミント、よく飲んだね。ご褒美を、あげるよ…」
そういうと、ミントをベットへ寝そべらせた。
そして、まだ濡れている秘所に、再びそそり立った肉棒を当てた。
だが、肉棒は中には入らず、そこでとまっている。
「く、クレスさん…?」
「ミント?ほしいときはどうするか、教わらなかった?」
ミントの表情は固まり、なにも言おうとはしなかった。
「…やめても、いいんだよ?」
「そ、それはっ…!」
その表情を見て、クレスは言った。
「じゃあ、『おねだり』してくれるかな?」
「…く、ください…クレスさん、のを…」
ミントは小さい声でいうが、クレスはまだいれていない。
「…これくらい?」
そういうと彼は、亀頭のみを秘所へと入れた。
「ひゃあぁぁっ!!」
見る見る内に、クレスの亀頭は愛液まみれになり、クレスは薄く笑った。
378名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:47:38 ID:sIQF4OvU
「満足?抜いてもいいかな…―――」
「ま、まってぇ!」
ミントは必死に叫んだ。
「く、クレスさんの、熱いを…私の中に入れてくださいっ!」
「よく言えました…」
微笑むと、クレスは秘所にずぶり、と肉棒を差し込んだ。
「あぁあぁぁっ!」
「きつ…でも、処女じゃないんだ。コンドームでもあるのかな?」
「い、言わないで―――あぁっ!」
クレスは腰を深く沈め、ミントはただ叫ぶだけしかなかった。
ずぶっ、ずぶっ、ずぶずぶ、ずぶりっ!
「あんっ!ひぅっ!あっ、ひぁんっ!あぁっ!!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」

肉棒を沈める度に声をあげ、肉棒を沈める度に彼女はイった。
そして、クレスにも限界が来た。
「ミント…イくよっ!!」
そういうと、彼はミントの腰をつかみ、一段深く肉棒を押し込んだ。
「くださいっ!クレスさんの精液を、私の中にっ!ひぁ、あぁあっ!!」
その言葉と同時に、二人は果てた―――。
379名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:49:27 ID:sIQF4OvU

一ヶ月後、彼らは結婚した。
それからというもの、行為も毎日のように繰り返した。
半月後。医者に見せると、赤ん坊がいることが判明した。
そんなとき、チェスターがクレスに言った。

「…なあ、クレス?もしかして、あの日の夜がキッカケか?」
するとクレスは図星だろう、「あ、あはは…」と、乾いた声で笑った。
「やっぱりかよ、おい…」
チェスターは苦笑したが、二人の幸せは誰よりも望んでいたのだから、誰よりも嬉しかった。
「あ、今日はミントと病院にいくんだ。じゃあね、チェスター!」
おぅ、と呟くと、チェスターは笑顔でクレスを見送った。

その二人の顔には、幸せがいっぱい満ちていましたと、さ。




 完
380名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:51:04 ID:sIQF4OvU
…ついに書き終わりました。
大変微妙な作品申し訳ないです。。

次はキルメルを書きたいと思います。その次はクラリフィで…
そのときのためにも、悪い点がありましたらアドバイス御願いします。
381名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 20:51:41 ID:oSF5wb4G
>パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
まじかる☆アンティークかよ
382名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:30:20 ID:T6Btyuks
>>371
GJ!

>>368
ちょwwwwやっぱ続きホシスwww
383名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:42:36 ID:DzwRELNU
テイルズ オブ ジ アヌス

世界は百合アのスコアに従い、同性愛が信仰されていた。
生殖以外の目的で異性が交わらなければ、未曾有の繁栄が約束されていると。
かくして世界は男性国家ホモラスカ・女性国家マクルトに別たれたのである。

ルーク・フォン・シャブレ :あまりに美形なので軟禁されていた少年
ゲイ :シャブレ公爵家の使用人。女嫌い
雌ティアリカ :百合アの子孫。クリfhoto出身。
無タニマ :勝気な性格と胸が無い男子体型から、HGな国民からも信頼が厚い。
アヌス・タトリン:借金のカタに穴奴隷と化した幼女。
ジェイド・カー膣:幼い頃、画期的な技術「ホジクリー」を発明した天才。

物語は、ティアがルークの“木刀”を受け止めた後に起きた『超振動』で、
遥か遠い所にイカさ…もとい飛ばされたシーンから始まる・・・・。
384名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:45:39 ID:sIQF4OvU
>>383
中々ヒドスwww
385名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:48:27 ID:h3hSGvuI
バロスwwwwwwwwwww
386名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:52:09 ID:T6Btyuks
超振動エロスwww
387名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:55:37 ID:wlujDpg+
ちょwww
誰か>>383の設定で
連載SS初めてくれwwwwマジで頼むwwwww
388名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:58:45 ID:n2v/KUiY
>>383
そのルークとティアの超振動ギャグエロが見たい超見たい。
職人さん、誰か頼んます…ハァハァ
389名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:03:14 ID:wBAEejIJ
>>383
オメガワロスwwwwwwwww

しかしこれはかけねーよwwwwwwwwww
390名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:05:39 ID:UqZsCx9w
>>383に年明け早々爆笑した
391名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:11:50 ID:DzwRELNU
「そんな…!イオン様もルークも、『フタナリ』だったなんて…!!」
「兄さんは、百合アのスコアにも読まれなかった『フタナリ』を作る事で、
 スコアを覆そうとした…?」
「だが、こんなやり方は歪んでる!」
「我ながら…、罪深い技術だと思いますよ…。」
「アッシュは恨んでるかもしんねえけど、俺は感謝してるんだぜ!
 こんなブツになっても、俺は俺だしな!!」
392名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:13:27 ID:fZ55FHfA
>>383
テラワロスwwwww


 ──inタタル渓谷

「やっ!あぁんっ…ル、ルークッ…起きてぇっ…!!」
「う……きみ、は?」
「あぅ…わ、私はティア…んっ…どう、やら…私とあなたのっ間に、超…振動が…ぁあっ!」

どう見ても話になりません。
本当にありが(ry
393名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:23:55 ID:cxAXECW3
>>383
メガワロスwwwwwwww声上げて笑いそうになった堪えすぎて腹イテーwwwww
394名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:25:22 ID:wlujDpg+
>>391
 愚 か な レ プ リ カ フ タ ナ リ 。
395394:2006/01/01(日) 23:25:54 ID:wlujDpg+
間違えたw
愚かなフタナリルークだったw
396名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:36:07 ID:DzwRELNU
ND2000
性なるホモ等の光、誕生す。
それはホモラスカ王家に連なる、赤い髪の男児なり。

ND2002
栄光を掴むモノ、自らの故郷を滅ぼす。
名をホモという。
397名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:37:42 ID:92Ho5MAi
ローレライのサオとローレライの玉を合わせてローレライのナニが完成するわけか
398名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:38:30 ID:HNweosks
ところでケセドニアとかダアトとか百合アシティは自治区だがどうなってる?
>>391 レムの塔は一時的に両性具有者で溢れ返っていた。
そこにとびこんだオリジナル・ルーク・フォン・シャブレが格好の的に・・・
続く。
399名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:02:38 ID:Yt4mcjWr
>>392
いや話にはなるよ
立派な18禁物語だぜええええ!!
400名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:04:27 ID:MhqVj3oB
木刀ってのはルークのナニなわけで超振動は高速でピスト(ry
タタル渓谷で目覚めたときはつながったままということか
401名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:09:01 ID:Q5zVoUJP
>>398
ケセドニア;あくまで生殖目的のまぐわりが行われるホテル街
ダアト;どうしても異性への情愛が捨てられない『変わり者』が禁欲に励む街
百合アシティ;男子は生まれた時に去勢される。
 妹を愛し抜く『晩デスヤルカ(ヴァン)』が世界を変えようとしたのもこのため。

402名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:23:26 ID:mfwR3dwz
六チン将は??
403名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:24:00 ID:NUWYODo5
>>383テラワロスwwwwww
404名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:27:42 ID:y00ag9Ox
…ジアビスモノ書きたいっすねェ…
どうしましょ?初心者同然でも書いていいもんッスか?
405名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:28:52 ID:AcxIiPUP
スキット風の小ネタで攻めてみるとか?
406名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:37:22 ID:Q5zVoUJP
>>402
妖獣のアリエッタ:獣姦のエキスパート
疾風のシンク:劣化超振動使い
黒獅子ラルゴ:常人の約三倍の巨根
薔薇のディスト;サディスト
鮮血のアッシュ;白い飛沫が赤く染まるまで腰を止めないとか
(何だっけ?)リグレット:ティアを雌に堕としめた、正確にスポットを打ち抜く指技で名高い。
            
407 ◆d/IaDUXMnw :2006/01/02(月) 01:10:52 ID:y00ag9Ox
>>406
 魔弾!魔弾!
408名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 01:13:57 ID:TzZO5t12
>>404
いいんです!
409名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 01:14:06 ID:nqK+VurT
アッシュ「おまえに俺の何がわかる…!俺は過去もナニも全部奪い取られたんだ!俺にはもう穴しかねぇ!」w
410名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 01:48:11 ID:mfwR3dwz
シンク「ボクにはナニも無いんだ。空っぽなんだよ。」
411名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 02:11:34 ID:7gmQ9j1w
おまいら、新年早々ネタに走り過ぎだwww
412名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 04:40:13 ID:ZrGdamBT
先生大変です自分>>337だけどエロシーンが描けません!
ス、スランプ脱出まで寸止めで勘弁してくださいとか言ったら殴られますか?(´д`;)

>>404
漏れの代わりに書いてくれ
413紫苑 ◆P0IfHjzAm. :2006/01/02(月) 06:58:46 ID:NOPwoylq
>>412
自分>>331さんでも>>336さんでもないから偉そうに言えた身じゃないが、良いんじゃないか?
調子悪い時は誰にでもあるし、無理する必要はないと思うよ。
大切なのはおまいさんの心意気だと言ってみる。

エロ皆無でも微エロでも、一読み手としてワクテカしながら気長に待ってます。
長文でスマソorz
414名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 09:20:01 ID:QFMjSPF+
>>412
どんとこい
415名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 09:34:32 ID:AKRbRmwG
>>412
どんとこい
416名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 10:21:31 ID:JpQlG1Q5
>>413
どんとこい というかぜひお願いしますwktk
417名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 11:38:59 ID:qJW57+/N
ルーク×イオンタソキボンヌ
418名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 12:10:08 ID:YmZsXA9g
何この流れwwww吹いたwwww
419名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 13:12:13 ID:Kodev7ps
ルークが奥義書を捨ててしまったメイドを庇っていた真の理由……
童貞とか奪われたからっ!
420名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 13:23:47 ID:AcxIiPUP
鶏氏のルクティアまだかな〜
421名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 13:42:45 ID:G8e4H1mO
ディスト×アニスの可能性
422416:2006/01/02(月) 13:51:20 ID:JpQlG1Q5
ミスった >>412様ですた
423名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 14:01:01 ID:JbltRg71
>>412
どんとこい
424名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 14:31:10 ID:7I3XAlnk
好きな職人様上げようぜ〜。

札幌氏

*氏
425名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 14:31:48 ID:MhqVj3oB
改名たん
426名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 15:22:47 ID:MhqVj3oB
誘い受けする書き手ばっかで正直嫌になる
いつからこうなっちゃったんだ
427名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 15:35:44 ID:8Kd8JzNM
別に良いじゃないか。
書いてくれるんなら。
あんたみたいに書こうとする人を叩こうとするから神が減っていくんじゃないか。
428名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 16:29:10 ID:8lAi7tsW
>>412
まだかなまだかな
429名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 16:55:35 ID:peBDDY+d
>>424
半年ROMれ。
スレ荒しが目的か?
430名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 17:01:00 ID:iFEYIeNR
>>412
どんとこいどんとこい!
wktk
431名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 17:42:49 ID:8Kd8JzNM
アシュナタもどんとこーい
432名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 18:06:01 ID:4/D/lWiQ
ナタリアはもういいよ
アニスモノキボーン
433名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 18:26:48 ID:ygO8hZ6U
ナタリアはもういいとか書くなよ

























アニスなんかいらないから他のキボンと言ってみるテスツ
434名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 18:38:20 ID:2aKw1398
このスレ、アビスばっかで正直飽きた。

アビス熱まだ冷めねーのかな・・・
435名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 18:40:41 ID:YHznON2C
age荒らしばっかりだ
436名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 18:49:22 ID:XwipLDH6
>>383 さぞ堅くて太かったんだな。ルークの木刀は。www
437名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 18:54:56 ID:peBDDY+d
>>434
アビスいっぺんやってみ、面白いぞwww
438名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 19:04:02 ID:Ad3AkRk5
>>434
まさか、大人ならお年玉が足りないですっ><
なんてことはないよなぁ?wだから買ってやってみろよ
439名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 19:20:17 ID:s/L/5vzZ
>>434
子供の様な我侭言うな
440名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 19:35:04 ID:dn3E5ibC
2スレ続けてアビスネタばかりで、正直少し食傷ぎみなところだ。
漏れも口直しにそろそろ別のが読みたくなった。
441名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 19:56:17 ID:UHafky7Z
俺もアビスはプレイ済みだけどさすがに飽きたw
でもこれからも職人さんたちには投下し続けて欲しい
442CHUN−p:2006/01/02(月) 19:58:05 ID:+K2yZPKB
もっとエロいのないかなぁ(#>m<#)ジェイドとティアとか見たい
443名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:01:09 ID:YmZsXA9g
別の書いてる人もいるだろ…
444CHUN−p:2006/01/02(月) 20:02:04 ID:+K2yZPKB
まぁだいたい見たケドあんまりない組み合わせとかはみたくない?
445CHUN−p:2006/01/02(月) 20:03:04 ID:+K2yZPKB
じぁあおすすめとかは?
446名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:07:37 ID:NOPwoylq
一度書いた立場から言わせてもらうと、アビスキャラは皆テイルズ内でも屈指の書きやすさなんだよ。妄想を掻き立てるイベントも多いし。

他の話書いてて詰まると、どうしてもアビスに走ってしまう。
447名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:09:55 ID:Tzmmh4Pl
考察スレより
20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/01/02(月) 20:06:07 ID:3bWHYo88
日記の日付と、ダアトの図書室での1年と1週間の資料を当てはめると・・・

ND2018 レムデーカン (1月)レム 23日(開始時)
ND2018 ノームデーカン(4月)ノーム 2日(親善大使時)
ND2018 ノームリデーク(9月)レム 28日(ヴァン1回目撃破から1ヶ月後)

コーラル城から半年ぐらい経っているのも納得で、
ゲーム開始から終了まで、最低でも8ヶ月以上は経過していますね。
ローレライ解放は10月以降ということになりますが、
ND2000生まれのルークは、誕生日しだいで18歳になっててもおかしくないので、
EDの成人の儀を、仮に早めずに20歳で行っていたなら、空白期間は2年ぐらい?

ルークとティアの誕生日プレイ チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
448名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:13:04 ID:AKRbRmwG
個人的にはアビス好きだ
449名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:15:58 ID:Mo+tZYy8
>>439
同感
450名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:18:34 ID:Mo+tZYy8
漏れはアビスかシンフォニア
451名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:30:13 ID:YHznON2C
文句があるなら自分で書けばいいんじゃない?
需要が十分あるもの書いてるのに文句をいう理由が分からん。
452名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:30:37 ID:852OLriD
自分SS書きなんだが、今のスレの雰囲気だとアビス以外は投下しづらい。
多分、他のSS書きの人で最近投下してない人も同じように感じてるかもね。
453名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:30:40 ID:bOiHrQCh
俺もアビスは好きだ
454CHUN-p:2006/01/02(月) 20:30:55 ID:+K2yZPKB
同じく。今はアビスが濃いかも
455名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:32:37 ID:MhqVj3oB
上げる奴ウザ
>>1も読めんのか
456カゲ:2006/01/02(月) 20:34:57 ID:73p3P9Af
初めまして、カゲという者です。
今ミックスネタでルーク×ティア×クレスを書いている所です。

内容は当日公開という事ですけど、ミックスネタって
需要ありますかね?
457名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:35:30 ID:+K2yZPKB
じゃあこれから自分で書くさ
458名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:35:43 ID:MG3PQNRW
>>452
ノシ
D2とRとLで書いてるけど、
A発売してから投下しにくい雰囲気なので、自サイトに載せるつもり。
459CHUN−p:2006/01/02(月) 20:37:57 ID:+K2yZPKB
>>456
マジ楽しみ。ミックス大好きだよ
460名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:38:20 ID:Mo+tZYy8
>>1 をよくよめ!
(´∀`∩)↑age↑るな
q(゚д゚ )↓sage↓ろ
461名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:41:25 ID:MhqVj3oB
なんでいちいち上げるわけ?
462名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:46:12 ID:+K2yZPKB
いいんじゃない?人それぞれだし。
463452:2006/01/02(月) 20:46:16 ID:852OLriD
>>458
読んで見たいけど、ご自身のサイトに載せるのでは無理ですね…。
貴方のサイトが分らないのが残念です。

自分もPとR+Pで書いてる途中だったけど投下せずに自サイトに載せるよ。
464名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:48:37 ID:zgzmg+OP
雰囲気とか気にしなくてよくね?
PでもDでもEでもD2でもSでもRでもAでも。

なんでもいいからSS職人(Lv.20〜99までの)、出てこいや!って感じだよオレは。

>>458>>463
頼む、ここに落としてくれ!
需要者、

こ こ に い る よ
465名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:51:22 ID:AKRbRmwG
まあ喧嘩しない
466CHUN-p:2006/01/02(月) 20:53:22 ID:+K2yZPKB
ごめんなさい。反省します(*m*)
467名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:56:18 ID:AcxIiPUP
反省はともかく
せめてsage進行してくれ
468名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:57:17 ID:Mo+tZYy8
ま…なにごとも喧嘩(・A・)イクナイ!!
469名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:57:52 ID:Ew8Ot8Ca
ageるのも人それぞれだからなんて言ってる厨に何言ってもムダだろ
470名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:59:57 ID:+K2yZPKB
落ち着こうよ。マジで
471名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:01:47 ID:Ad3AkRk5
・・・ここまでくると、わかっててわざとやってるみたいなんでほっとこうぜ。
A以外もどんどんくればいい
472名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:03:13 ID:zgzmg+OP
>>471
<A以外もどんどんくればいい

泣いた
473名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:03:52 ID:+K2yZPKB
賛成。なんか雰囲気悪くなってきたしもうやめる
474名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:06:24 ID:SK5F/Kv9
21歳以上とは思えんなw
475名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:09:03 ID:+K2yZPKB
よく言われるさ
476名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:09:28 ID:snJLrHS8
いけません、瘴気が満ちています!
早く外殻大地をsageて瘴気を封じ込めなければ!!
477「ゆりかご」書いてた奴:2006/01/02(月) 21:38:52 ID:kZvA/mmf
流れを変えるべく、ユジアニの続きを投下しに来ましたよっと。
正直私の力不足で、かなり各所が微妙になっている気がしますが、
えー……すみません。orz
478名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:39:33 ID:kZvA/mmf

 医務室のベッドにユージーンを横たえると、アニーは大きく息を吐いた。
 もう旅をして随分経つため、同年代の普通の女の子よりは力も体力もあるが、
 それでも彼女にとって彼の大きな体を運ぶのはかなりの重労働だった。
 吐いた息がランプと窓から注ぐ月明かりに照らされ白く濁り、空気をかすかに湿らせる。
 アニーは頬を伝う汗をぬぐうと、怪我が無いか診る為にユージーンの服をたくし上げた。
 そして黒く艶やかな毛並みの上からユージーンの体に触れ、
 落下の時に打ったと思われる背中を中心に慎重に探っていくと、
 ユージーンは痛みを感じてなのか時折苦しげにうめいた。

「骨は……折れてないみたい」

 アニーは良かったとばかりに息をついた。
 打ち付けられた所は熱を持っていたが、骨に異常は無いようだ。

「ともかく冷やさないと」

 アニーがベッドから離れ医薬品を収めた棚へ向かおうとした時、
 ベッドで横になっていたユージーンが身を起き上がらせた。

「くっ……」
「ユージーン、駄目です。まだ安静にしていてください!」

 上半身を起こすユージーンに駆け寄り、アニーが彼の体に手を触れた瞬間──

「ぐっ、がぁぁっ!」
「えっ!? あうっ!」

 ユージーンは狂ったように吼え声を上げながら、自らの体に触れる少女の首に片手を掛けた。
 片手の力だけで彼女を持ち上げると、隣のベッドの上へと押し倒す。
 そしてそのまま首を絞められくぐもった悲鳴を上げるアニーに跨がった。

「っ……!!」

 血走っていて何処か焦点が定まらないユージーンの目に、アニーは恐怖を覚えた。
 満足に呼吸もできないまま首に掛かる手を外そうとするが、力のこもったユージーンの手は
 彼女の腕力では到底外す事は叶わず、身をよじり逃れようとしても彼の体に押さえ込まれ
 抵抗は徒労に終った。

「ヒュー……マァッ!!」

 熱に浮かされたようなかすれた声を上げるユージーン。
 思念による暴走──アニーの脳裏に言葉がよぎった。
 締め付ける手の力が徐々に強くなっていく。
479名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:40:47 ID:kZvA/mmf
「ユ……っ!」

 肺を引き絞り何とか彼に呼びかけようとするが、喉を締め付ける力にかき消された。
 息苦しさの為か、アニーの瞳に涙が浮かび、彼女の視界を歪ませた。
 徐々に血の気が薄れゆくアニーの顔を睨みつけながら、ユージーンがもう片方の手を首へ伸ばす。
 アニーはただ見ていることしか出来ず、覚悟を決めたかのようにそのまま目を閉じた。
 が、締め付ける力はそれ以上強くならない──いや、むしろ弱くなっていった。

「はぁっ……! はぁっ……!」

 首にかかる力が抜けたことで余裕が生まれ、アニーは生存本能に命じるがままに肺に酸素を取り入れる。
 一体何が起こったのか、疑問に思い彼女が恐る恐る目を開くと、
 首に掛かる手がもう片方の手に掴まれて、ゆっくりと引き離されていった。

「げほっ! げほっ!」
「くっ……ヒュ……!」

 首へと伸ばそうとする手をもう一方の手で押さえつけながら、苦しげにユージーンはうめいた。
 苦しげな表情で、何かを必死に否定するかのように首を左右に振り続ける。
 アニーは咳き込みながらも、その間にユージーンの下から抜け出そう身をよじり、
 上半身を両手で支えて起こした。

「俺は……俺は……」

 ユージーンは力が抜けた両手で頭を抱えた。
 何処か虚ろなままではあるが、瞳は穏やかな色を取り戻しつつあった。

「ユージーン……大丈夫、ですか?」

 アニーは起こした身をそのままに、やや震えた声ではあるが心配そうに語りかける。
 ついさっきまで、自身の首を絞めてきた相手に対する反応にしては、驚く程穏やかなものだった。

「アニー、俺は何てことを……」
「ユージーン、その」

 苦悩に満ちた声で呟くユージーンに、何と言っていいのか分からずアニーは口ごもる。
 ユージーンは何も言うなとでも言うかの様に、その大きな手でアニーの目元の涙を優しくぬぐった。
 そこで初めて涙を流していたことに気付いて、アニーの頬が赤く染まった。
480名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:41:46 ID:kZvA/mmf
「あははっ。なんだか私ったら、泣いてばかりですね」

 試練を終えた時にユージーンに泣き縋ったのを思い出して、
 彼女は恥ずかしさを紛らわすかのように明るく笑い飛ばした。
 しかし、ユージーンはアニーの言葉など聞いていないかのように、
 何かを小さく呟いたまま彼女を見つめ続ける。
 いや、確かに顔はアニーの方へ向いているが、
 ランプと月明かりに照らされた彼の目は、何処か違う所を見ているように思えた。
 アニーは訝しみながらも口を開いた。

「あの……退いてくれませんか?」

 今は体重をかけられていないため、身動きが取れないだけで息苦しい訳ではない。
 だが第三者がこの光景を見れば、何と言うか妙な誤解をされかねない。
 親と子程年が離れているとは言え、一応性別の違う人間が夜中に部屋に二人きり。
 その上、片方は胸元まで服をたくし上げた状態でもう片方の上に跨っているのだ、
 見られてしまったら妙なことになるのは間違いないだろう。
 しかし、ユージーンはアニーの発言など全く無視し、逆に彼女へと覆い被さった。

「きゃっ! な、何を!?」

 ユージーンはアニーの両手を掴み、そのまま再度ベッドへ押し倒す。
 そしてアニーの両手をベッドに押さえながらも、アニーを押しつぶさないよう四肢で体を支えた。
 ユージーンの突然の行動に、アニーは悲鳴を上げた。だが、

「……そう、憎しみは何も生まない。憎しみ合ったりいがみ合うのではない。
 我々”ヒト”は新た関係を築き上げなくてはならない!」
「へっ?」

 その悲鳴は、語気を荒くしたユージーンの言葉で間抜な声に変わった。
 今何だか妙に気になる発言があった気がするのだが──
 それが何なのか、何故気になるのかがアニーは分からなかった。
 良く分からない疑問で思考が半ば停止しているアニーなどお構いなしに、
 ユージーンはアニーの顔を覗き込んできた。
 アニーの視界をユージーンの顔が占拠し、アニーの瞳がユージーンの瞳を映す。
 穏やかで優しげな目に見えるのだが、何処かおかしいとアニーは思った。
 どうおかしいのか、説明しろと言われると上手く言えないが、
 絶対に何処かおかしいと確信が持てた。

「えっと、あの、それは一体どういう……んんっ!!?」

 困惑の表情を浮かべるアニーの口を塞ぐ様に、ユージーンのキスをした。
 驚くままに口を開いていたアニーに、自身の舌を侵入させる。
 顔の構造が違うためか、それは殆ど噛み付くかのような強引な口付けだ。

「ちゅっ、んっ……ふっ……むーっ!!」
「フーッ、フーッ」

 ヒューマとは違った、ざらついた舌がアニーの口内を舐め上げ唾液の交換を強要する。
 体を押さえつけられてしまい身動きが取れないまま、
 アニーは押し入ってきた舌に唾液を流し込まれ、吐き出すことも出来ず嚥下した。
 唾液の混ざり合う水音と、二人分の呼吸音が部屋に響く。
 深い口付けを十分に味わってから、ユージーンは口を離した。
481名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:43:06 ID:kZvA/mmf
「んくっ……はぁっ、はぁっ。な、何を」

 突然の出来事に頬を真っ赤に染め、信じられないといった表情で問い掛けるが、
 ユージーンはそれに構わず、まだ汗の残る彼女の首筋に鼻先を押し付けて
 音を立てて匂いを嗅ぎ出した。
 アニーはユージーンの湿った鼻の冷たさに、びくっと身を震わせる。

「やっ、に、匂いなんて嗅がないでください!」

 試練を受けるためノルゼンを出発して以来、満足にお風呂には入る事ができずにいたので、
 アニーはもちろんユージーンも体を拭く程度で身を清めていた。
 そんな状態の体の匂いを嗅がれるというのは、決して気分のいいものではない。
 アニーは何とか抗おうとするが、ユージーンは彼女の抵抗など全く気にも留めず
 首筋に顔を埋めていた。

「もう、いい加減にっ……!」
「生産性のある肉体関係を……」
「ちょっ、な、何を言ってるんですか!?」

 耳元で囁くユージーンの発言に、素っ頓狂な声を上げるアニー。
 彼のその目は、既に何処か遠くへと焦点が固定されている。
 正気という言葉は、今のユージーンには最も縁遠いものだろう。
 そこまで考えたアニーの脳裏にふと疑問がよぎり、口に出す。

「って、別に新しくは無いような気が。
 ヒルダさんの様なハーフの方たちもいる訳ですし」
「さぁアニー、俺たちなら人々の導けるような関係が築けると、俺は信じている。
 力を合わせ共に頑張ろう」
「あぁ、聞いてない!?」
「大丈夫、これでも俺はカレギアの黒豹と呼ばれ皆から可愛いと評判だったんだ」
「や、え、言っている意味が全然」

 アニーの両手を片手で押さえつけると、空いた手でユージーンは彼女の寝巻きの下へと手を伸ばし、
 彼女の肌を優しく撫で上げるように寝巻きを脱がせていった。
 アニーの、まだ汗でしっとりと湿っている肌が外気に触れる。
 暖房機器が付いている室内とは言え、外は雪が降っていてもおかしくないほどの寒さだ。
 肌を刺激する空気の冷たさに、アニーは身を震わせた。

「や、やめてください。恥ずかしいです……」
「普段も出しているじゃないか。それとも常日頃から恥ずかしい服装でいたのか?」

 アニーは消え入りそうな声で訴えるが、その様子を面白がるようにユージーンは語りかける。
 あうぅ、と反論できずにうめくアニーをよそに、ユージーンはガラス細工を扱う手付きで
 アニーの寝巻きの上を脱がしていき、その手がついに彼女の胸を被う下着へと伸びる。
482名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:43:46 ID:kZvA/mmf
「だ、駄目です!」

 アニーは必死に抵抗するが、元々力で敵わない相手に弱った状態で抵抗した所で意味も無く、
 彼女の下着は強引に剥ぎ取られただの布切れと化し床の上へと落ちた。

「ううっ……」

 体を拘束され乳房を隠すことも出来ず、恥ずかしさのあまり顔をそむける。
 露わになった彼女のそれは、15歳と言う年相応の柔らかな曲線を描いていた。

「ふむ、硬くなっているな」
「んくっ……! お願いです、もうやめて下さい」

 寒さのせいで硬く尖っているアニーの胸の先端を軽く摘まみ上げると、
 ユージーンはそのまま包み込むように胸を揉みだす。
 掌の毛並みが生み出す痒みと、優しく揉み上げられる刺激に
 目をぎゅっとつむり身を縮こませながらアニーは耐えた。

「まだ何もしていなかったと言うのに、こんなになっているなんて……
 アニーがそんなに淫乱だったとは知らなかったな」
「ちがっ、私そんなんじゃ……きゃあ!」

 目じりに涙を溜めて訴えるアニーを無視し、ユージーンがもう一方の胸に手を伸ばすと同時に
 先ほどまで触れていた胸を頬張る。
 舌に唾液を乗せ塗りつけるように乳首を転がし、乳房を卑猥な水音を響かせながらきつく吸い上げる。
 両胸を交互に口と手で愛撫されて、アニーの体から力が抜けていく。

「あ、はぁっ! だめぇ……」
「じゅっ……ちゅ。大丈夫だ、優しくする」

 アニーの両手から力が抜けたのを確認してから、ユージーンは手を放した。
 今までに体験した事の無い行為に、アニーは頬を真っ赤に染めながら大きく呼吸を繰り返す。
 うっすらと汗をかいている肌と、散々愛撫された双丘が淫靡な輝きを放っていた。
 全身を脱力感に支配され、もう抵抗する力は残っていないようだ。
 ユージーンはアニーの体の上から退くと、今度は下の寝巻きへと手を伸ばす。

「あっ……」

 思う侭に蹂躙を行うユージーンから逃げ出すチャンスだったが、
 アニーは声を発するだけで為すがままになっていた。
 ユージーンはどこか卑猥な手つきで、ゆっくりとアニーの寝巻きと下着を脱がしていく。
483名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:44:27 ID:kZvA/mmf
「……綺麗だ」

 下着を脱がされ局部が見えないようにしようと身を縮込ませるアニーを、
 ユージーンは強引に体を開かせ仔細に眺めた。
 アニーの薄い茂みに覆われたピンク色の秘唇は、かすかに湿っていた。
 アニーの下腹部を優しく撫でると、ユージーンは彼女の両足を両肩に担ぎ、
 目の前にきた彼女の秘所を舌で愛撫し始めた。
 まだぴったりと閉じた秘唇を、そのざらついた舌を上下に這わせる。

「は……ぁっ、んっ……くっ」

 半ばぶら下がるような格好でアニーは喘ぐ。
 既に瞳に理性の色は薄く、虚ろな目で視線を泳がしている。
 ぴちゃぴちゃと音を立て繰り返される舌戯に、アニーの秘部が少しずつほぐれていく。
 唐突にユージーンは秘部の上部、小さな肉芽を舌でつつき皮を剥く。
 より強い性感帯への刺激に、アニーは弱々しい嬌声を上げる。

「ふあぁぁっ! な、んだか……へんでっ……!」

 クリトリスを軽く舌で吸い上げられた瞬間、筆舌しがたい感覚が体中を駆け巡り、
 アニーは全身をびくっと震わせた。
 絶頂を迎えたアニーをユージーンは静かにベッドの上へ降ろす。

「もうそろそろいいだろう」

 そう言ってユージーンがズボンと下着を下ろすと、そこには彼の赤黒いペニスが膨張しつつあった。
 横たわったアニーの足をM字型に持ち上げると、
 まだ柔らかさの残る自分自身を数度擦り上げてからアニーの陰唇へとあてがう。
 その感触に僅かに残った理性を総動員して、アニーは言葉を紡ぐ。

「ユ……ジーン、もうやめ……あっ……!!」

 アニーの声を無視して、ユージーンはゆっくりと腰を押し出した。
 全く経験の無い彼女には大き過ぎる亀頭が、秘裂を割り開きゆっくりと沈み込んでいく。

「くっ! 少々キツイか……」
「はっ……あっ! ぬ……いて……いたいっ……!」

 まだほとんど入りきっていない状態で、顔を歪め呟くユージーン。
 だが既にアニーは苦痛の声を上げ、シーツを握り締め痛みに必死に耐えているようだ。
 このまま続けてはアニーにかかる負担が大きすぎると判断すると、今度はゆっくりと腰を引いていく。
 そして完全に抜ける前に再度腰を押し出し、彼女の中にペニスを埋めていく。
484ゆりかご:2006/01/02(月) 21:45:33 ID:kZvA/mmf
「あぁ……はっあぁっ!」

 異物が入り込む感覚に声を上げるアニー。
 ユージーンはじっくりと慣らすように腰を動かし、徐々にアニーの中へ侵入していく。
 少しずつ奥深くまでペニスが飲み込まれていくと、
 同時にアニーの体が愛液を分泌し、よりスムーズに挿入が行われていく。
 そして、

 ズッ、グッ、ブツッ!
「あああぁっ! はあっあぁ!!」

 ユージーンのペニスが根元まで埋め込まれ、とうとう純潔の証を散らすまでに至る。
 破瓜の痛みに、今までよりはるかに大きな声で苦痛を訴えるアニー。
 痛みが和らぐまで、ユージーンはそのままの状態で待った。
 やがて声が収まると、破瓜の痛みに理性を取り戻したアニーは陰鬱な表情でユージーンを見る。

「はぁはぁ、わ、私……なんでこんなことに」
「そろそろ大丈夫そうだな。では動くぞ」
「あぁ、もう……」

 根元まで埋め込まれたペニスをぎりぎりまでゆっくりと引き抜き、一気に奥深くまで突き入れる。
 先ほどまでの緩やかな物とは全く違う力強い挿入に、アニーの声はまた力を失っていった。
 既に限界まで膨張した肉棒が何度も行き来し、膣内を擦り上げ愛液を掻き出していく。
 ユージーンは身を乗り出すと、繰り返される律動に声を上げるアニーに口付けをした。

「ああっ、はぁ! ん……ちゅっ」

 押し入ってくる舌がアニーの口内を暴れまわる。
 膣内を掻き回され、苦痛が徐々に薄くなり快感が沸き起こっていく。
 アニーは無自覚により強い快楽を求め、腰を動かし始める。
 ズチュッ! パン! グチュッ! パン!
 音を立てるほど腰を打ち付けあう二人の動きにベッドが軋んだ。

「ぐっ、はぁ! アニー、出すぞ!!」

 やがて限界を迎え、ユージーンの動きが大きいものから性急なものになっていく。
 息をつく間を与えない突き上げの連続に、壊れたかのような断続的な声を上げるアニー。

「あっ! はっ、ひゃぁっ! んぁっ!」
「うおおぉぉっ!!」

 アニーの膣奥にペニスが突き刺さった瞬間、ユージーンは雄叫びを上げながら大量の精を吐き出した。
 白濁が注ぎ込まれ、アニーはその熱さに体をびくびくと震えさせた。

「な、中に……出されちゃった……」

 ぐったりとベッドに身を預けながら、大きく息を吐くアニー。
 胸中は複雑だったが、妊娠してしまうかもしれないと言う事よりも終わった事での安堵感が勝っていた。
 ユージーンは、未だアニーに覆いかぶさりながら荒い呼吸を繰り返していた。
 その瞳は――正常なものに戻っていた。

「アニー、これは……。俺は何故こんな……」
「ユージーン……」

 現在の状態を見回して、ユージーンは暗い表情でアニーを見た。
 流石に今度は何と言うべきか分からず、アニーはぎゅっとユージーンを抱きしめた。
485ゆりかご:2006/01/02(月) 21:46:28 ID:kZvA/mmf

 身を整え、汚れてしまったシーツや体液をふき取ったタオルを医務室の片隅に追いやると、
 二人はベッドの上に腰を掛けた。
 流石に先ほどまでの寝巻きを着る気にはなれず、アニーはいつもどおりの服装になっていた。
 しばし二人の間に沈黙が訪れるが、意を決したようにユージーンは口を開いた。

「……今度は、刺されても何も言えないな」
「そんな……! そんな事を言うのはやめて下さい……」

 今にも泣き出しそうな顔で言うアニーに、ユージーンは真剣な表情で向き合う。

「だがアニー……」
「やっと……やっと貴方の事が信じられるようになったんです!
 なのに、そんな事……」

 ユージーンは目元に涙を溜めて言うアニーを抱きしめようと手を伸ばし、
 一瞬考え直して彼女の目元の涙ををぬぐった。

「すまない……。俺はアニーを泣かせてばかりだな」
「……違います。私が泣き虫なだけです」

 俯いてつぶやくアニー。
 ユージーンはアニーとは反対側の壁に顔を向け、言った。

「アニー、俺はお前を実の娘のように思っていた。
 いや、そうだと思い込んでいた」

 顔を上げユージーンを見るアニー。
 顔を背けているため、彼の表情は見えなかった。

「最初の頃は、娘のように思っていたのかもしれん。
 だが共に旅を続ける内に、お前を異性として見るようになっていた」

 亡き友の忘れ形見、自分が殺してしまった親友の娘。
 命に変えても守らなければと、彼女を大事に思い旅を続けていた。
 彼女の父を殺してしまったと言う負い目が、何時しか大切な女性を守ると言う意識に
 変わっていくのに時間はかからなかった。
 ユージーンは自嘲するように口元を歪めた。
486ゆりかご:2006/01/02(月) 21:47:18 ID:kZvA/mmf

「親と子ほど年が離れていると言うのに、な。変態と罵られても仕方ない」

 自身の中にある感情を否定し続けた結果が今日の暴走だ。
 思念の力によってたがが外れ、かなりおかしな形で発露してしまった。
 自分のした事、言った事のすべてを覚えてはいなかったが、
 記憶に残る自分の行動は精神異常を起こしたとしか思えないものだった。

「……ユージーン」

 肩に手が置かれユージーンが振り向くと、不機嫌そうな表情のアニーがいた。

「それじゃあ、まるで私を好きになるのは変態的行為だって言われている気がします」
「なっ……!? ち、違う、そう言う意味では」

 ふくれっ面で言うアニーを見て、慌てて弁明をするユージーン。
 その慌て振りを見ている内に、耐え切れなくなってアニーは吹き出した。

「ぷっ……。すいません。嘘です、ユージーン」
「あ、アニー?」
「ふふっ、ユージーン凄く必死でしたよ?」

 ハトが豆鉄砲を食らったような顔で固まるユージーンを見て、
 今度は違う意味で目元に涙を浮かべアニーは笑った。

「アニー、ふざけないでくれ……」
「すいません、でも、泣くよりは良いかなって」

 困り果てた表情でうな垂れるユージーンとは対照的に、
 アニーはどこかすっきりとした表情だ。

「ユージーン、その、私も貴方の事が好きです。
 その……男女関係のそれとは違うかもしれませんけど、私はユージーンが好きです。
 だから……」

 きっぱりとした口調で言うと、アニーはユージーンの手を握った。

「二つ、約束してください。
 一つ、思念の力に耐え切れそうになったら、私に相談してください。
 二つ、責任はちゃんと取ってください」
「責任……?」
「はい」

 きょとんとした顔で見つめるユージーンを見て、アニーは真剣な面持ちで頷いた。


487ゆりかご・後日談:2006/01/02(月) 21:49:50 ID:kZvA/mmf
 ユリスを打ち倒して数年が経った。
 未だ各地でヒューマとガジュマの問題は残っているが、
 ミルハウストや王の盾のワルトゥ、ミリッツァの働きで大きな争い事に至ることは無かった。

 ギイッ……ギイッ……

 部屋の中を木の軋む音が響く。
 アニーは一人椅子に腰掛け、「それ」を揺り動かしていた。
 開いた窓から、茜色の日差しが風と共に流れ込んでくる。日はすっかり傾いて来ていた。
 と、唐突に扉をノックする音がした。

「アニー、居るか?」

 扉が開くと、そこには大柄のガジュマが立っていた。
 艶やかな黒い毛並みを持つ黒豹のガジュマだ。

「ユージーン」
「こんな所に居たのか。もう夕食だぞ」

 ギイッ……ギイッ……

 そう言うと、大股で窓へ近づき窓を閉めカーテンを閉じた。

「窓を開けっぱなしにすると体を冷やすぞ」
「もう、まだ暖かいんですから大丈夫です!」

 ふくれっ面でそっぽを向くと、「それ」から手を放し立ち上がろうとする。
 それを見て、ユージーンは顔色を変えてアニーに駆け寄った。

 ギイッ……ギイッ……

「一人で立ち上がるのは止めてくれと言っているだろう。寿命が縮みそうだ」
「……ユージーン、ちょっと過保護過ぎです。
 それじゃあ、私一人では何もできなくなっちゃいます。
 まだ大分掛かるのに、少し気が早いですよ」

 ユージーンに支えられながら立ち上がると、アニーは呆れた様に言った。
 だがユージーンはいたって真面目な顔でアニーにぴったり付き添う。

「用心するに越した事はない。
 それに気が早いと言う事に関しては、アニー程ではないつもりだ」

 ギイッ……ギイッ……

「でもお料理もさせてもらえないなんて……。
 きっと近いうちに、私丸々太ってお団子みたいになっちゃいます」

 ギイッ…………

 部屋に響く音が止む。
 二人で「それ」を一瞥してから、部屋を出た。

「しかし、やはり何かあってからでは遅い。できる事なら付きっ切りで居てやりたいんだが」
「まだ半年も先なのに、今からそんなことでどうするんですか……」

 二人の会話が遠ざかっていき、やがて部屋が静寂に包まれる。
 アニーの座っていた椅子のそばには、木製の船の形を模したゆりかごが置かれていた。

488「ゆりかご」書いてた奴:2006/01/02(月) 21:53:52 ID:kZvA/mmf
以上です。
文字書き経験が無かったとは言え、時間がかかりすぎですね。
鬼畜って難しい……ユージーンがなんだか変態さんになっちゃいました。
期待していてくれていた方々に申し訳ないです。修行し直して参ります。
489名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:56:37 ID:Mo+tZYy8
いいあ…GJ!!
コレからも期待してます
490名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:58:28 ID:Ew8Ot8Ca
GJ!
491名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 22:51:19 ID:mrEmRK4w
GJ!GJ!GJ!
ユジアニ良い!
Rがキタよ!次は何だ!?
ワクテカワクテカwww
492名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:31:35 ID:YuxC9xxs
んじゃあ、なりダンからフリオとキャロを…
493名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:37:24 ID:UHafky7Z
>>488
文章上手い・・・経験なしでもここまで書けるのか・・・
俺も何か書きたくなってきた GJ!
494名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:49:22 ID:uoA8AdXS
>>488
「それ」ってなんですか?
ゆりかごだから2人の赤ちゃんかと思ったけど。
495名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:07:35 ID:pnM8dE8p
ユジアニ(・∀・)イイ!!GJ!!
496名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 01:19:05 ID:okShyU98
ちょろっと覗いたらキタワァ*:.。..。.:*・゚(n`∀`)η゚・*:.。..。.:*
GJ!

497名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 11:51:20 ID:t8D4Fx2S
GJです!
498名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 12:06:49 ID:TrKYzvLi
ユージーンとアニーの子供ってことはアニー似の猫耳ロリorショタになるのか・・・ヤバスwGJ!
499名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 12:08:18 ID:yxIweQg4
乙乙乙GGGGGJJJJJ!!!!!!
500名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 12:47:31 ID:66eX+Eq/
何か上の相関図ではルークに矢印が集中してるっぽいんだが、
アビスで一番モテてるのはガイだと思う。
女性恐怖症をネタにメイドにもモテモテ、パーティ女性陣にべたべた触られまくるわ
何気にティアを一番気遣った台詞吐いたり(「今一番泣きたいのは誰なんだろうな」とか)
タタル渓谷で単身アニスを助けてラブ米モード入ってるし、
パーティ分割では常にナタリアと一緒にいて好感度を高めているし、
ロマンチェイサーのイベントではノエルとツーショットかまして非常にいい雰囲気になって
ノエルに頬赤らめたりされてるしなあ。女性との絡みの多さでは間違いなくパーティNo1だと思うぞ。
501名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:37:17 ID:n4nv0xPl
>>ロマンチェイサー
しかしオチは有る程度予想できたものだったな、ノエルオメガカワイソス
502名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:39:32 ID:BvpXIoCZ
そうか。
ガイ×ノエルって手もあるな。
503名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:40:21 ID:qqrk50pv
>>502
任せてくれ
504名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:48:31 ID:UnAGe2NU
>>500読んでたら体質を利用されてノワール様に自室でいいようにヤラれてるガイが脳裏にポンッと浮かんで意外に萌えた
505名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 14:17:37 ID:T3oBtRml
>>498
ユジアニの子供の猫耳ロリショタにテラモエス
自分が絵師でないのが残念だ。
506名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 14:22:05 ID:X7z77iOa
>>498
以前それ描いてるサイトあったよな…
507名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 14:24:55 ID:T3oBtRml
>>488ユジアニGJ! …GJ言うの遅くなってスマソ。
自分も見習って頑張ろうって気持になったよ。
508名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 18:42:05 ID:qED7GFL9
>>500
いろいろ関わってるけど決定的なのがないからねガイは
あと相関図修正してみた


アリエッタ   ノエル
    ↓   ↓
  イオン→ル ー ク←→ティア←→ヴァン←リグレット   
        ↑ ↑
     ブタザル ナタリア←→アッシュ  フローリアン→アニス→お金
509名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 18:49:25 ID:fEyEs6E3
アリエッタ   ノエル
    ↓    ↓
アニス→イオン→ル ー ク←→ティア←→ヴァン←リグレット   
        ↑  ↑
     ブタザル ナタリア←→アッシュ  フローリアン→アニス→お金

セシル→←フリングス 
510名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 18:57:23 ID:pnM8dE8p
イオンは死ぬ間際アニスに告ってたぞ
511名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 19:15:38 ID:4Ebyn17H
アリエッタ   ノエル
    ↓    ↓
アニス→イオン→ル ー ク←→ティア←→ヴァン←リグレット   
        ↑  ↑
     ブタザル ナタリア←→アッシュ  フローリアン→アニス→お金

セシル→←フリングス 

                             

                             山崎→子安←矢尾
512名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 19:28:27 ID:/ypor2eN
>>510
大切な「何か」とは言ってない
大切な玩具かもしれない
513名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 20:40:32 ID:/jVkvoAY
            アリエッタ   ノエル
               ↓     ↓
フローリアン→アニス→イオン→ルーク←→ティア←→ヴァン←リグレット   
          ↓         ↑  ↑
         お金     ブタザル ナタリア←→アッシュ→ガイ→音機関

セシル→←フリングス                     
514紫苑:2006/01/03(火) 20:45:28 ID:15r/XiHP
遅ればせながら>>488乙&超絶GJ!!クオリティ高すぎるよ…

さてこの調子で職人様方が降臨される事を願いつつ、終盤辺りのアシュナタっぽいSSを投下。
冗長になりすぎたエロシーンを殆どカットした為、エロくない上捏造もいいとこな話ですが。それでも表現が微妙なんでこちらに投下させて貰います
515名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 20:51:01 ID:A1M8DHkB
またアシュナタかよ!
そろそろA以外を頼むよマジで
516シュレディンガーの猫:2006/01/03(火) 20:55:07 ID:15r/XiHP

 覚めない夢ならば良かった。





「怠い」

 アッシュは普段通りに体を起こそうと試みたが、突然下半身を襲った重い倦怠感に阻まれた。
 無理矢理膝立ちになって足腰を叱咤するものの、一向に力が入らない。
 年寄りを笑うものではない。ベッド脇の鏡に映ったへっぴり腰な己の姿があまりに滑稽で、思わず脱力する。
 久方振りの誘惑に張り切りすぎたか。
 この分だと隣で寝息を立てている女には、自分以上に相当な負担が掛かっている筈だ。
 ただでさえ説教を得意とする女である。起きた時の癇癪たるや如何ばかりのものか…
 アッシュは沸き上がる負の予感に身をすくめる。
 今更悔やんでも後の祭りだが。

「…お前が止めないからだ」

 言い訳めかせて一人ごちると、隣の女が寝返りを打ってアッシュとの距離を詰める。
 純白のシーツに散らばる金色の髪が、カーテンの隙間から差し込む月光を受けて煌めいた。
 滑らかだった白磁の肌は汗ばんで薄い桃色に染まり、情事の痕跡を色濃く残している。
 アッシュは引き付けられた様に手を伸ばすが、何を思ったかそれが肩に触れる直前で止めた。
 代わりに汗で額に張りついた前髪を掻き上げてやり、目を細めてその顔をまじまじと覗き込む。

 抱いて改めて実感したが、女はとても綺麗になった。
 人と比べてどこか捻ねた思想を持つアッシュでさえ、素直に感嘆する。
 女性は成長につれて外面的な変化が顕著に現れると、いつか聞いた話はどうやら真実らしい。
 すらりと伸びた手足にも類稀なる美しさにも、昔の幼い影は残されていない。
 十歳の時に途絶えた、アッシュに残るファブレ家での数少ない思い出。
 それが正しければ、最後に会った時の彼女はまだまだ未成熟な子供だったと記憶している。
 七年と言う歳月は決して短くない。
 自分と女の立ち位置も、あの頃に比べて随分と変わった様に思う。

「ルーク・フォン・ファブレ、か」

 聖なる炎を意味する名。
 聞き慣れた名。
 失われた立場。
 かつては己のものであった、だが同じ顔をした別人に奪い取られたもの。
 それは敬愛する父母に賜った最初で最後の宝だけあり、その名を聞く度に胸を走る懐古は否めない。
 そして同時に理不尽な現実に胸を掻き毟りたくなる、忌々しい名だ。
 今の自分には、炎にその身を焼かれた者の残骸──アッシュ(灰)の名こそが相応しい。
517名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 20:55:12 ID:SINBwUOO
まぁまぁ、せっかく投下してくれんだから良いじゃないか( ゚∀゚)=333
518シュレディンガーの猫2:2006/01/03(火) 20:55:58 ID:15r/XiHP

「…だがお前にとっては、俺は今でもルークなんだろうな」

 皮肉にも離れた二人を再び繋いだのは、そんな<ルーク>としての自分が結んだ古い約束だ。
 身も心も、どれだけの距離を隔てようとそれだけは片時も忘れた例しがない。
 それは身以外の一切を失ったアッシュに残された、たった一つの拠り所とも言えた。

「ナタリア」

 アッシュは切実な声で女の名を呼び、その無防備な細い首筋に顔を埋める。

「俺は意地でも生き延びて、お前との約束を果たす。それだけは何があってもだ。だが」

 そこで一旦言葉が切れた。
 今アッシュが独り身を置く場所は、非常に危険な位置だ。
 いつ何処から崩れるとも分からない。
 幾ら覚悟を決めているとは言え、自分自身でその未来を想定し言葉にするには、それ以上の覚悟を要した。

「万一の場合は…お前はまた怒るだろうが、せめて半分だけでも果たさせて貰う」

 直接耳元に触れる吐息がこそばゆいのか、女がくすぐったげに身を捩る。
 だがそれでも起きる気配がないのを見て取ると、アッシュはそのままの態勢で続けた。

「お前ならこの国を背負って立つに恥じない。仮に一人になっても、立派に治めていけるだろう」

 その時凛と立つ美しき女王の隣にあるのが自分であれば、これ以上の幸福はないのだろうが。
 しかしアッシュがその気持ちを口にする事は終ぞなく、行き場を失った言葉は胸の内で堅く蓋をされた。
 甘えや依存心は弱さに直結する。
 それは何処までも不器用な男の歩みを支える、しかし取るに足らないプライドだ。


「お前だけは生きろ。この先に、何が有っても」


 呟く様な独白はそこで途絶え、漆黒の闇に飲まれて消えた。
 いずれ現実となる悲壮な誓いを、カーテン越しに二人を見守る月だけが知っている。
519シュレディンガーの猫3:2006/01/03(火) 20:58:00 ID:15r/XiHP


「ど…どうしたの、ナタリア」

 急に飛び起きた自分に驚いたのか、横に居たティアが目を丸くしている。
 薄く開けられた窓からは、小鳥の囀りが聞こえた。
 固いベッドを照らすのは月ではなく陽光だ。
 二人分の体液で汚れ、乱れている筈のシーツも綺麗に整っている。

「ひどい汗よ。気分が悪いの?」
「アッシュ…」
「え?」
「今、アッシュが居たんですの。此処に」

 からかっている訳ではないだろう、至って真剣な表情だ。
 ティアも思わずナタリアの隣に目をやるが、そこに誰かが居た痕跡は見当たらない。

「…ナタリア、落ち着いて。それは夢よ」
「いいえ、確かに此処に居ましたわ。暖かい手で私に触れて…」
「アッシュは此処には居ないわ。グランコクマで別れたきりでしょう?」
「で、ですが!」
「落ち着いて。今、何か飲むものを持ってくるから」

 ティアのブーツが床を叩く音と寝室の扉が閉じられる音を、どこか遠くに感じた。
 夢と片付けるにはリアルすぎる。
 触れる唇も掛かる吐息も、…縁起でもない宣言まで。
 何もかもがあれだけ鮮明に感じられたのだ。
 まさか、あの全てが、夢?

「そんな筈は……っ?!」

 ベッドから降りて状況を整理しようとしたナタリアは、ふと下肢に奇妙な感覚を覚えて固まった。
 この感覚。同じ経験を以前に一度だけした事がある。
 ──だが、まさか。
 ナタリアは意を決して短いスカートを捲り上げると、穿いている下着の中を覗き見た。

「…アッシュ…?」

 指の震えはしばらく収まりそうになかった。
 シルクのショーツを汚すそれは、ナタリアの粘液と混ざった白濁の精液だったのだから。
520紫苑:2006/01/03(火) 21:02:20 ID:15r/XiHP
場面設定やアッシュ(Asch)と灰(Ash)の綴りは違う等突っ込み所は多いが、見逃して頂けると幸い。
お目汚しで失礼しますた。
521丼兵衛:2006/01/03(火) 21:03:57 ID:8Zajxy0W
スレ住人の皆様、及び同志職人の皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。

今年の初SSは3周年記念という事と某所のご要望もあり、久々のエミリアたん
(女リオン)ネタを予定していたのですが、諸事情により
「ひぐらしのなくテイルズ・ラシュアン最期の詩」(性懲りも無くF+αネタ)
をお送りする予定です(爆

何となくこのタイトルを見て嫌な予感がした方、恐らくは予感が当たるかも知れません(核獏
522名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 22:04:23 ID:bHk7dl9v
期待してます >丼兵衛氏
523名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 22:26:08 ID:pk2oMpnD
…L、A共に未プレイで話に付いていけないorz
524名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 22:33:39 ID:ppRfgKBW
>>521
お久しぶりです!
がんばってください!
525名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:03:21 ID:RyZtPg3T
>>516

乙&GJ!!切な萌えした…!
526名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:09:17 ID:LIpZ0f0O
>>516
乙乙!(つД`)アッシュ
527名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:18:23 ID:D6lUxIX4
アビスものはいい加減飽きた
Lものが読みたい
528名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:22:24 ID:EAqHGSH+
>>383のゲイを想像してみた


セイセイセイちょっとまってくださいよぉー、ルークさぁん
それはないんじゃないんですかぁーあんまり失望させないでくださいよぉー






まだまだこれからですよぉー俺たちふたりの夜はぁー
529名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:37:13 ID:c035tZjf
ゲイ「布団を敷こう、 な。」
530名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:40:36 ID:xe68z8jB
アシュナタGJです!
この二人は切ないね…





ルクティアまだー?
531名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:43:33 ID:twLC8T52
ゲイキモ-イ
532名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:46:01 ID:GJaUfKSO
イヤッホォォォゥゥゥっと叫ぶスタンもある意味ゲイ
533名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:57:45 ID:HkX91+M0
ティアの陵辱モノ誰か書いてー。
ルクティアは萌えるんだけどハァハァはできないんだよね。

どうか実用性重視のやつキボン。
534名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:02:28 ID:ANdZzrkk
>>520
やたらめったらルクティア萌えだったんだがアシュナタにも目覚めそうだ
テラGJ!
535名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:11:04 ID:1WSfVbv7
>>520
GJ!!良すぎる。アシュナタはまだ数が少な過ぎるから、有り難くご馳走になりました。
正直アビスにこんなハマってしまうとは思わなかった。買って良かった。
アッシュと姫の熱いぶつかり合いと擦れ違いがいいなあ・・
536名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:13:01 ID:rtDCe55x
リオン&ジューダス×マリアンとか読んでみたい*
537名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:26:09 ID:PqudewNM
アビスやったら、何だか話を書きたくなってド素人俺が駄文を書き始めたわけだが

ルク×ティアもの筈なのに、出だしからしてルークとガイのマブダチ物になってる件
これは・・・ダメな予感
538名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:39:48 ID:eJJYgItv
無理だとわかってて提案するがティア×リグレットの組み合わせが最強だと語ってみる
と言ってみるテスト。
あくまで提案だからな
539名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:45:02 ID:EAqHGSH+
>>515>>527
そんな…アビスしか内容知らない俺はどうすればいいんですか…OTL=3
540名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:49:53 ID:XoTR/8aF
何にしたって書く人がいないと何も始まらないわけで・・・
541名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:03:18 ID:V/MUULnd
ディスト×しぇんしぇいとかは…
542名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:19:26 ID:VwS9GLwZ
誰が書くのかを考えろ
543:2006/01/04(水) 02:21:38 ID:3bg9ZUM4
超駄文でスマソorz(エロ無ダシorz
暇潰しに叩いてくださいな・・・(藁



ジ「・・・・・・・・。」
ガ「・・・・・・ふう。」


ル「どうしたんだ、二人とも。深刻な顔して。」
ジ「いえ、私たちのPTには魅力的な女性が多いのでは?、とガイと話していたんです。」
ル「そんなこと真剣に話してたのか・・・お前らは・・・」
ガ「そんなこととは何だよ、ルーク。ティアはメロンで・・・ナタリアはツンデレで・・・アニスは幼女ときたもんだ。」
ル「ナタリアとアニスはともかく、ティアは・・・。」
ジ「お、興味があるんですか?ルーク。」
ガ「(おかしいな・・・ルークはロリコンになるように育てたつもりだったんだが・・・(マテ))」
ル「ち、ちげーよ。た、ただあのメロン・・・揉んだら・・・柔らかいんだろうなー・・・と・・・。」
ジ「いけませんねぇ。興味があるなら素直にそう言えばいいじゃないですか。」
ガ「まぁルークも17だし、そろそろそういう事に興味を持つころなのかもしれないな。」
ル「そりゃあ・・・ないって言ったら・・・嘘になるかもしんねぇけどよ・・・・」
ジ「なら、ルークも計画に加わりますか?」
ル「・・・また何を考えてるんだ、ジェイド・・・。」
ジ「ふふっ、聞いてからのお楽しみです。ガイ、説明を。」
ガ「え・・オレですか・・・いいか、ルーク・・計画ってのはな・・・」

計画に乗りますか?

  →のる
    のらない
544:2006/01/04(水) 02:22:18 ID:3bg9ZUM4


ル「えっ?!ティア達を襲う?」
ガ「しー、声がでかいぞ。聞こえたらどうするんだ・・。」
ル「ああ、わりぃわりぃ・・・でも本当に可能なのか?」
ガ「だから、それを今、旦那と話あってたんじゃないか。」
ジ「まぁ・・バレたら意味がありませんからねぇ・・・」
ガ「そう、そこなんだよなぁ・・・問題は・・・。」
ル「それなら、あの時の秘薬を使えばいいんじゃねぇ?仮死状態にするやつ。」
ジ「・・・その手がありましたか。全くルークは無駄な事には頭が回りますね。」
ル「無駄なことは余計だっつーの!!!」
ジ「ほらほら、また大声出して・・・だから貴方は学習能力が・・・」
ガ「まぁまぁそれは置いといて、使えるのかぃ?その秘薬は。」
ジ「どうでしょう、成功率50%といったところでしょうか・・・いくら仮死状態とはいえ大きなショックを与えると目覚める可能性がありますからねぇ・・・。」
ル「(そんな激しくヤるのか・・・?)」
ガ「一人当たり一つ使うとして、3つ使うわけだな・・・リスクが大きいな・・・。」
ル「ところでガイ。お前女性恐怖症だろ?大丈夫なのか?」
ガ「ああ、これとそれとは別問題さ。」
ル「(べ、別問題なのか・・・?)」
ジ「ガイの事はいいとして、流石にこの可能性で実行に移るのは危険ですね。」
ガ「そうだなぁ・・・バレたらただじゃ済まないだろうし・・・」
ル「回復とかしてくれなくなりそうだしな。」
ジ「・・・!」
ガ「この話はここまでにしとくか・・・出来ない事をあれこれ言ってても仕方ないだろう。」
ル「そうだな・・・ちぇ。」
ジ「・・・ふむ・・・これを使えば・・・いけるか・・・」
ガ「どうした?ジェイドの旦那。」
ジ「いえ、計画を実行する方法がありました。」
ル「ホントか?!ジェイド!。」
ジ「ただ・・・ルークにその覚悟がありますか・・?」
ガ「なんなんだい?その覚悟ってやつは。」
ジ「これは、本当に実行したいという気がなければお話できません。どうしますか?」

計画に乗りますか?

  →→→のる
       のらない
545:2006/01/04(水) 02:22:50 ID:3bg9ZUM4

ル「ティアとヤれるなら、何だってやってやる!」
ガ「(アニスとナタリアはアウトオブ眼中か・・・)」
ジ「・・・いいでしょう。その方法というのは・・・フォミクリーです。」
ガ「・・・レプリカを作る・・・って事かい?」
ル「・・・・・・・・・・。」
ガ「だから・・ルークに念を押したのか・・・。」
ジ「いえ、それもありますが・・・。もう一つね・・・」
ル「・・・・・・・。」
ガ「・・・もう一つってのは何だい?」
ジ「ヤった後、私の譜術で消滅させます。」
ル「・・・・。」
ガ「そ、それはいくら何でもやりすぎじゃない?」
ジ「・・・やるからには完璧に・・・です。少しでも跡を残しては危険ですから。」
ガ「そうだな・・・それだけのメリットはあるな・・・ところでルーク・・大丈夫か?」
ル「いいじゃねぇか!!ティアの胸揉んだり、揉んだり、揉んだり(ry できるなら何だってやってやるっつーの!!!」
ガ「ば、馬鹿、声がでかいって・・・。」
ジ「そうですよ!!!聞こえてたらどうするんですか!!」

テ「ルーク!!!私がどうしたって?!!」
ア「大佐ぁ〜誰に聞かれたらマズイんですかぁ〜?」
ナ「貴方まで・・・失望しましたわ、ガイ。」
ル「こ、これは・・大佐とガイが持ちかけてき
テ「・・・。今更、言い訳しても遅いわ。」
・・・・ルーク滅・・・・。

ジ「嫌ですねぇ〜・・冗談に決まってるじゃないですか」
ガ「そうだよ、本気でそんな事考えるわけないじゃないか・・・・(すまん、ルーク)。」
ア「でも、目が本気でしたよぉ?」
ジ&ガ「・・・ぅ・・・」
ナ「あらあら、図星のようですわね」
ア「そんな二人にはお仕置きが必要ですねv」
ナ「ええ、そうですわね。」
・・・ガイ、ジェイド滅・・・



ミ「やっぱりこういうオチですの〜・・・」
546名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:39:07 ID:JCTEvZeJ
自虐するゆとりがあるならまずは>>1嫁。
そしてsageろ。
547名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:43:29 ID:OnZIW/uN
ふつうに面白かったがね。
sageたほうが良いと思うぞ。
その成功話も見てみたかったキガス
548名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:58:38 ID:xe68z8jB
sageてないのはアレだけど、面白かった!
GJ!

成功話、書きませんかどうですか
549名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 03:51:57 ID:PqudewNM
ルーク×ガイ、勢いでシリアス物進行中。

スレ内容に反するのできっと公開しないが、止まらねぇwハイテンサヨンw
550名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 05:14:38 ID:PqudewNM
本当にエロなしの話を書いてしまった俺ガイル。
どう見ても自己満足です。
ありがとうございました。

おやすみなさーい。
551名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 05:39:07 ID:rq0U9ztt
>>539
オリジナルだと思って読めばいいんじゃね?
漏れAやってないけどそう思って読んでる
本当はA以外を読みたいんだけどね
552名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 09:50:40 ID:mRp2XFD7
ふと敵幹部勢最強はどれか考えた
ディザイアンはマグニス以外印象に残らないし
四星はパーティと四対四で負けるし
レジェンディアのはもはや名前も覚えてないし
六神将は五人だし
ということで時空を越えて敵幹部犯しまくるバルバトスキボン
553名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 10:14:10 ID:rq0U9ztt
>>552
それはバルバトスからみての敵の幹部と言うことになるのか?
例えば
バルバトス×総ヒロインズ
みたいな感じ?
それとも
バルバトス×五星刃orその他敵幹部組
になるとかか?
554名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 10:32:44 ID:fLQdHghQ
パーティーキャラのことを敵幹部とは言わないだろ
確かに数人で構成されてるからある意味幹部ではあるけど
555名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 10:55:34 ID:XAZC3kJu
女敵キャラに身悶えたのはこれが初めてだ。
リグレット教官(゜∀゜*)
556:2006/01/04(水) 11:32:39 ID:3bg9ZUM4
ぁぁぁ・・・ずっとロム専だたのでsage忘れますたorz(言い訳・・。)スマソorz>all

成功話はその内書こうかな・・・。
557名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 11:34:33 ID:eSBbdeBI
6人いるだろ。1:1もするし
ラスボスより強かったよ…秘奥義即死…_| ̄|〇
558553:2006/01/04(水) 11:53:50 ID:rq0U9ztt
>>554
そう言われてみればそうだな
559名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 12:31:15 ID:OnZIW/uN
Sでフォシテス×プロネーマ→ユグドラシルに萌えた漏れはマイナー野郎ですか、そうですか…orz

所詮、Rでサレ×ミリッツァ×ヒルダの3Pとか夢見ちゃった奴です
妹分のヒルダが二人に性教育を受ける。



マイナーすぎだよ自分…orz
560名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 12:57:42 ID:TBbAprkv
>>556
成功話、気長にまってるよ
561名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 13:19:42 ID:QKN3Wzv6
ABI×ネビ

・・・言ってみただけ
562名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 14:41:44 ID:OOsINjT2
ティアの陵辱ネタ:モースにいいように言われて体を使われる。神託の盾騎士団も一緒。
アニスの陵辱ネタ:モースに借金をネタに揺すられて体を使われる。神託の盾騎士団も(ry
イオンの陵辱ネタ:モースに軟禁されて体を使われる。神託の盾(ry
ナタリアの陵辱ネタ:モースに軟禁(ry

モースさま大活躍!
563名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 14:51:42 ID:T8O6wqeU
モースは肝心なところで失敗する気がする
564名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 14:55:34 ID:0TpM0HF4
ディストじゃないんだから
565名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 15:00:28 ID:FRDVkiC7
ヴァンの命令で他の男に抱かれるリグレットが見たい
566名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 15:23:38 ID:mkH2tvnH
「隙を見せるのは敵を誘い込むときだけだ」という教官にエロ展開を妄想したのは俺だけじゃないはずだ
567名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 16:11:19 ID:P8R4GoWf
>>566ナカーマ
ヽ(゚∀゚)人(・∀・)ノ
568名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 16:32:56 ID:CnaIGoHP
>>550
エロなしというか、801なら御勘弁なんだがガイとルークのまともなやり取りなら
見てみたいんだが・・・
このスレでそんな奴は俺だけですか

てか、誰々×誰々って使用法を誤ってないか?w
その書き方だとガチホモだw
569名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 17:20:13 ID:/2k8J7rg
確かにアビスはエロだけじゃなくて色々と二次創作を読み漁りたくなるような作品だった
テイルズにSSリンクなんてないよな・・・
570名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 17:46:25 ID:P8R4GoWf
けっこう探せばあるもんだよ?
俺の行き着けはマジェステイックファンタジアンってサイト
投稿型の小説が沢山あるから見てみたら?

検索でマジェステイックファンタジアンっていれればすぐみつかるし
まぁ最近は行ってないからAがあるかはわからんがね
漢字は忘れたが『あそう』って作者の書く小説オススヌ
571名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 17:48:39 ID:lvsFCXum
>>545
>ア「大佐ぁ〜誰に聞かれたらマズイんですかぁ〜?」
>ナ「貴方まで・・・失望しましたわ、ガイ。」
>ル「こ、これは・・大佐とガイが持ちかけてき


ここの縦読み?は狙ってやったんディスカー!?
572名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 18:09:06 ID:SDQAwDLE
聞きたいんだが、ここって百合とか近親相姦ネタもおkなん?
573名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 18:15:30 ID:yr/vC5Qu
自分は投稿型のサイトで片っ端から見ていくより
普通にサーチで小説サイト辿る方が好みの文章見つけられる確率高し
574名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 18:20:18 ID:Rkk2INjM
百合は百合板へ
575名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 18:43:34 ID:hSuPOZJn
Aの凌辱物がまだないことに驚いた。
576:2006/01/04(水) 19:32:03 ID:3bg9ZUM4
>>571
キノセイ。今気付いた(ノ∀`)。
577名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 19:33:42 ID:PqudewNM
>>568
見てみたい、というのは嬉しいのだけどもスレタイとそぐわない内容だから
気が引ける・・・なにより、SSなんて書いた経験なし、そういう知識もなし
なんで全然読んで楽しいものでもないとオモウ

暇つぶしとかになるならまだいいかもだが、他に希望する人もいない様だし
ひとつ様子見させてもらいますよ、と

ちなみに801描写ゼロ、話題事態はルクティア関連で敢えていうなら友情物?
ハァハァしたい人にはゴミ以外のなんでもないぜ!
ご指摘の通り、×云々の用法は間違ってましたよ、はい。
578名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 20:32:43 ID:XAZC3kJu
>>562
イオンが女性陣にやられるのなら分かるんだが何故モースなんだ。
>>577
面白いなら今までもあるからおk。
単なる自己満足ならそこらへんの小説投稿サイトに逝けばおk。
ここの住人にどうしても読んでもらいたいならそこのURL張ればおk。
579名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 20:53:56 ID:PqudewNM
>>578
意見サンクス
適当に投稿サイトぐぐってみたけど、非常に場違いな気がして弱気になったwww
568氏に見て貰うつもりで投稿したいのだけど、どこかいいサイトナイデスカ

他力本願ゴメン・・・orz
580名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 21:12:53 ID:JCTEvZeJ
txtでうpろだにでも上げるとか。
581名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 21:27:21 ID:PqudewNM
小物2822にうpしますた
繰り返しておきますが、エロなしでルークとガイがだべる内容ですのでご容赦を

色々助言アリガトン!
ではさらばです
582名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 22:50:17 ID:Fqf3UCei
オラクルと聞くと対決、スペルバインダー2を思い出す。
583名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:21:45 ID:G5BxfHvl
>581
グッジョブ!テラモエタ!
是非是非これの続きをここで頼む!
584名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:32:43 ID:PPtcEiPv
>>581
GJ
なんかうまくまとまってた
585名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:57:13 ID:pBoRE3K0
>>581
GJ!!
良かったよ
586名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:45:28 ID:1Dr7fR4F
>>581
グジョグジョ!!
ガイの言葉に説得力あったよ。
587名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:51:38 ID:LvbaiL+c
>>581
GJの嵐なんで自分も読んでみたいんだが、小物ってうpろだ?

小物うpろだでググればヒットするのか?
588名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:54:54 ID:1Dr7fR4F
>>587
ヒットするお
589581 水王:2006/01/05(木) 02:02:24 ID:1dkp2w34
ども、お目汚しをば失礼しました
意外にも好反応で嬉しい限りです
初でしたんで、正直反応怖くてコソコソしてましたよ、ハイ
またまたエロ無しかもですが、その内に続編?を書こうかと思ってます

良ければ、一度読んだ方には邪魔かもですが「移し身の花」をこちらに乗せて
置こうかと思います
テキストじゃなくて、現物を貼る練習という身勝手な理由だがwww
だらだらやり取りしてスレ消費するのも興味ない人にはアレなんで、OK出たら即貼りするつもりです
590名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:03:59 ID:ebi9w4D/
>>589
OK!
どんどん行こう
591水王:2006/01/05(木) 02:07:32 ID:1dkp2w34
んじゃ、失礼して貼らせて頂きます
慣れないんで遅いのはご容赦の程を

しつこい様ですが、ルークとガイのやり取りでエロ無しなんで
駄目な方はスルーお願いします
592『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:08:25 ID:1dkp2w34

 始まりの場所は、その時と変わらぬ風景のままに見えた。
 
「でも、やっぱ変わっているんだもんな・・・ずっと同じ花じゃあ、ないんだ」
 一人呟いて、彼は足元に広がる草花へと視線を注いだ。
 それぞれに花開き、大小の実をつける野草達。
 真っ直ぐに美しく咲き誇るものもあれば、獣に踏みしだかれて歪んでしまったものも見てとれる。
(・・・俺は、一体どの花なら・・・・)

593『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:09:24 ID:1dkp2w34

「――――!!」
 もう何度繰り返したのかも分からない思考に再び没頭しかけた時、突如として背後に現れた気配
 に彼は反射的に身を翻した。

 急旋回する視界に入って来たのは、自身よりも拳一つ分以上は高い背丈の均整の取れた体格の男。
「こんな所にいやがったか、ルーク。・・・ティアがずっとお前の事探してるぞ」
 聞きなれた声に、ルークはほっと胸を撫で下ろして全身の緊張を解いた。
「ガイかよ。びっくりさせんなって・・・・・・」
「びっくりしたのはこっちの方だよ。アルビオールまで勝手に持ち出して何を考えてるんだか・・・
 一体、いつの間に操縦なんて覚えたんだよ」
 呆れた調子でガイは続けてきた――――が、両の腕はしっかりと胸の前で組んだままだ。

(やっぱ、怒ってんなぁ・・・そりゃ仕方ないか)
 胸中で呟きながらルークは悪びれない風を装い、片手をひらひらと泳がせて見せた。
「うちの量産機には、一号機のデータが入ってたの忘れちまったのかよ、ガイらしくないな」
「ほー。・・・機体の外装を見た感じじゃ、随分と手荒く着地したご様子でしたが、自動操縦じゃあ
 あんな風になるとは到底思えないな」
「悪かったな、手荒くて」
 半眼になって、毒づきながらも単刀直入に切り出してこないガイに、少しだけ感謝する。

594『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:10:06 ID:1dkp2w34

 正直、今頃になってこんな風になるなんてルーク自身も思ってもいなかったから。
「ガイは、ここは苦手なんじゃないのか?」
「あ?」
 きっとルークの言いたい事はわかってるくせに、「何だよ、急に」とでも言いたげに返してくる。
「ここから見える景色・・・・・つっても、今は何も名残くらいしかないけどさ」
「ああ・・・俺は、懐かしさも感じるから嫌いじゃないさ」
「好きでもないんだろ?」
「嫌に絡むじゃないか。それを言ったら、お前こそ好き、と断言はできないんじゃないのか?」
 うっ、と答えに詰まってルークは再び視線を自分の足元に落とした。
595『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:11:08 ID:1dkp2w34

「声を大にして、好きだと言えない場所を避けていたら、それこそ限がないぜ」
 先程までよりも少し厳し目の口調で、しかし組んだ腕を解いて隣に座り込みながらガイは言った。
「ガイは、大人だよな。俺なんて見た目ばかりでっかくて、中身は子供だ」
 ガイに習って、ルークも膝を抱える様にして座り込む。
「ばーか――――実際、お前はまだ子供なんだよ」
 当然だ、と言う風に言って不揃いになったルークの赤毛を一時の間、右の掌でクシャクシャと掻き
 回してから、ガイは真剣な表情になった。
「一体、何を一人で思い詰めていやがるんだ。俺には黙っててもいいが、あんまり彼女を心配させる
 のは関心できないぜ、ルーク」
「・・・悪いとは、思ってるんだ」
「ほんとーかぁ?」
 訝しげな表情でガイは髪に回した掌でそのまま頭を抱え込む様にし、空いてる左の手で握り拳を作 
 ってルークの顔の前でグリグリと捻りをいれて見せた。
「わっ!やめっ、ガイ、ちょっ、それは待った!」
「本当はこんな事したくないんだぜ?わかってくれよ?」
「わかったから!言うって!話すって!」
「別に、無理に言わなくたっていいぜ。ちょっとだけ手間掛けさせてくれた、ホンのお礼だよ」
 がっちりと頭をロックされた状態でルークからはガイの表情は見て取れないが、ニンマリと笑みを 
 浮かべている事は想像に難くなかった。
「だーっ!話させて貰います!是非聞いて下さい!」
「よーし・・・・・じゃあ、ガイ様がじっくりと聞いてあげようか」
 必死の抵抗と叫びを繰り返して、ようやく開放されたルークはぜぃぜぃと息をつく。
「ぜんっぜん、黙ってても良くないじゃんか・・・・」
「何か言ったかー?」
「何も言ってねーよ!」 
596『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:11:45 ID:1dkp2w34

「で、何だって連絡も無しに4日間も外をほっつき歩いてたんだ」
 本当に心配していたぞ、と付け加えてガイはルークの少し先をゆったりとした歩調で進んでいた。
「本当に悪かった思ってるって」
「どーだかね。さっきは自分の事で精一杯ですって感じ丸出しだったぞ」
「―――――ガイはさ」
 ぴた、と足を止めてルークは問いかけた。
「んー?」
 ゆったりとした動きで振り向いてガイはルークの言葉を待った。
「・・・俺が・・・・子供作っても、平気だと思うか?」
「―――はぁ!?」
 唐突と言えば余りにも唐突な質問に、ガイは思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
「そりゃまた、随分と突飛なご質問で・・・・・」
「本当は、ジェイドとかに聞けばいいんだろうけどさ、マルクトでまた研究とか開始してるみたいで
 邪魔するのも悪くて、顔出せなくてさ、そんでふらふらしてたら、いつの間にかここに来ちまって
 考え込んでたら、日が暮れちまって、急に自分が情けなくなってきて」
「まあまあ、まずは落ち着けって。話の順を追って聞かせてくれよ。焦らなくていいからさ」
 堪えていた言葉をまとまり無く吐き出しかけて、混乱気味になるルークをガイはどうどう、いった
 感じで両手で穏やかに制した。
(流石にルーク流の冗談って訳でもなさそうだな、こりゃあ・・・・)
 改めて見てみても、ルークの眼差しは至って真剣だ。
 ここまで思いつめて考えるとなると――――推測される「理由」は一つだった。
597『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:12:33 ID:1dkp2w34

「・・・俺、家を出る何日か前にティアに言われたんだ」
 地の底まで沈んだかの様な暗い声音で、ルークは言った。
「『この先、私達どうしようか』・・・って」
「成る程、ね・・・・」
「それで、俺、真面目に考えてみたんだ」
 ティアもストレートな切り出し方だなぁ、と内心呟きながらガイは相槌を打ってルークを促した。
「俺、ティアと一緒になりたい。んでもって、結婚して、子供が欲しいって思ったんだ」
(こっちもこっちで負けず劣らずストレートだな)
 真剣な表情で話すルークを見て、ガイは少し居た堪れない気持ちになった。
「おーおー、一丁前に考えてるじゃないか。そういうの、真面目に考えるのはいい事だと思うぜ」
「・・・わかってんだろ、ガイ。俺の言いたい事」
「――――だから、ジェイドの旦那の所に行こうと思ったわけか」
 思わず、溜息を漏らしてから一呼吸入れ、気を取り直したガイは正面からルークの両肩をしっかと
 掴んだ。
「ガイ、俺・・・・」
「レプリカだから、子供がまともに産まれないかも、育たないかも・・・だろ?」
 この馬鹿は、となんとか声には出さずいたが、ガイは思わず苦虫を噛み潰した様な表情をした。
 しかし、本当に不安な気持ちは分かる、とは軽々しくは言えなくともルークが相当に思い悩んだ事
 だけは理解できた。
「まず、質問に答えてやる前に、だ」
「ガイ?」
 肩に置かれた手を下ろして、拳をゆっくりと固めるガイを見てルークは訝しげな表情を浮かべた。
598『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:13:34 ID:1dkp2w34

「歯ぁ喰いしばれよ、ルーク!!」

 突然、地面に転がされてルークは何が起こったのかも分らぬ様子で殴られた頬を押さえた。
 ガイは今までにない厳しさを持った眼差しで、ルークに言葉を続けた。
「お前の悩んでる事は半端なモンじゃないっていう事は、俺にだって少しくらいはわかるつもりだし
 それについては何を馬鹿な事を、何て言うつもりも毛頭ない」
「――――――」
 殴られたんだ、と頭の片隅でやっと状況を把握しながら、ルークは息を呑んでガイの言葉に耳を傾
 けていた。
「だがな・・・お前はティアや、俺達皆と旅をしてレプリカである自分を受け入れてきただろうが。
 ならまずは、ティア本人に真っ先にその話をして、相談するべきだとは思わなかったのか?」
「そうかもしれないけど!」
 言われて、反射的にルークは立ち上がっていた。
 中途半端に中腰のままでしか言い返せなかったのは、頬に残る痛みからだけではなかった。
「しれないけど、なんだ?」
「・・・・赤ん坊が、まともに産まれなかったり、成長しないかもしれないのは、母親ってもんには
 辛い事なんじゃないかって――――」
 言ってはみたものの、ガイの揺るがない強い視線から、ルークは自分の視線を彷徨わせていた。
「じゃあ、聞くが・・・お前はジェイドの旦那が太鼓判を押せばそれでいいのか?順序ってモノと、
 彼女の気持ちってモノを何か別の事と履き違えてやいやしないか?」
「ガイの言う事だってわかるよ!俺だって、一番にティアから答えを聞きたい!」
「この・・・馬鹿野郎が!」
 ガイの怒りすら感じさせる激しい剣幕に、ルークは身を硬くした。
「・・・お前が勘違いしているのは、覚悟なんだよ」
 嵐の様な言葉が続くかと思いきや、打って変わって重く響く声でガイは言った。
599『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:14:14 ID:1dkp2w34

「覚悟・・・」
「そうだ、覚悟だ。今のお前は、誰かに保証してもらい、受け入れてもらう事で解決しようとしてい
 る。だが、物事に絶対なんてものはありやしない。ヴァンと、ユリアのスコアの事で、お前が一番
 それをわかっているはずだろうが」 
「・・・・・・」
「お前は誰かに『絶対に大丈夫ですよ』と言われたら子供を作り、子供が産まれてから問題があれば
『大丈夫って言ったのに』なんて言うつもりなのか?違うだろ?」
「!」
 自分なりに考えていたはずなのに、ガイの言う通りに誰かが保証する未来なんて、ありはしないと
 この目で見てきたのに、ルークは自分自身の幼稚な思い違いに気付かされ、呆然とした。
「必要なのは、ティアとその事を話して、どうするのか決める事。そして、その結果について二人で
 覚悟を決める事だ。そんな事もわからないでいて、結婚だの赤ん坊だのなんて言葉、チャラチャラ
 口にするな!」
 自分でもここまで責める様に言う事もないはずだ、と心の中では思っていてもガイはルークを叱責
 する事を止められなかった。
 あの旅で、自らを受け入れて成長したと思っていたルークがこんな風にティアとの事、自身の子供
 の事を考えていたという事に無性に腹が立って自制が効かなくなっている自分にも何故か腹が立っ
 たし、もっと注意深くルークの様子を見ていれば、早く気づいていればと自責の念にも駆られた。
600『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:14:57 ID:1dkp2w34

「ガイ、御免・・・」
 一度たりとも見たことのない、苛立つガイの顔と投掛けられた言葉にルークも衝撃を受けていた。
 
 もう、間違いはしない。
 いや、間違ったとしても一人で逃げだしたりはしない。

「俺に言う前に、ティアに言ってやれって今言っただろう」
「うん。でも御免・・・じゃないな、有難うだ」
「――――全く、いつまでも世話の焼けるご主人様だな」
「頼むから、そのご主人様ってのだけは勘弁してくれよ」
 いつものガイだ、とルークが笑う。
 いつものルークだな、とガイは頷く。
「帰るか、バチカルに」
 言って、どちらからともなく手を差し出した。
「ああ。・・・いけね、日記もってくんの忘れちまってた。帰ったら書かないとだ」
「おいおい、もう必要ないんじゃないのか?」
「何だか習慣になっちまって・・・最近はティアも一緒につけてるんだぜ」
「そりゃまた、お熱い事で・・・」
 へへ、と人差し指で鼻を軽く掻こうとしてから、イテッ、と顔を小さく顰めるルーク。
「あってぇー・・・思いっきりブン殴ったろ、ガイ」
「一人だけ幸せになろうとする奴への罰だよ、罰」
「ひっでーなぁ」
601『移し身の花』:2006/01/05(木) 02:15:42 ID:1dkp2w34

 
 ホドの名残を見下ろすタタル渓谷に、アルビオールの軽やかな駆動音が響く。
 二機の晃翼は、夕日を受けながら大空へと舞い上がっていった。
 
 始まりの場所は、今はその軌跡を鮮やかに映し出していた。
 
 季節が巡り、また芽吹く花は、きっと強く咲き誇るだろう。
 


――――おしまい――――


 エンディングとかは微妙に寝ぼけてやってたので、タタル渓谷からエルドラントが
 見えたとかは、自分の勘違いかもしれません。
 他にもきっと勘違いがあるはずですが、見てくれた人、トンクス!
602水王:2006/01/05(木) 02:17:04 ID:1dkp2w34
では、ぼちぼち次の話を書いておきます
さよなら、さよなら!
603名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:22:15 ID:LvbaiL+c
探して読もうとしてたらキテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

GJ!
ガイかっけーなぁ。
604名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:24:39 ID:1dkp2w34
本当を言うと、ガイは軽い相談役の予定でルークはさくっとバチカル戻ってから
ティアと〜、ってつもりで考えてたのだが

俺の中のガイが勝手に色々暴走した結果がこれさ。
参ったぜ。
605名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:44:36 ID:iiYoXJcf
よし、そのまま続けてティアまでいってくれ
606名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:54:05 ID:RNACLu/p
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
子供ネタリクした者だが、想像をはるかに高みへ超えて感動した!

ルークの葛藤良いな…そしてガイ様は本当に良い漢だぜ…
607名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:58:08 ID:RR640d9/
なんか不思議とのめりこめたよ
GJだなぁ、素直に
608名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:07:42 ID:1dkp2w34
ちょwwwwプレッシャーキタコレwwwww
でも読んでくれてアリガトン

ぼちぼち書いてるけど、本当に亀の歩みなのと文をまとめる力不足で
無駄に長い話になりそうです、先生

それでもいいなら期待せず待ってて下さいな
仕事もあるんでかなり不定期になると思うけど・・・
609名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:10:29 ID:rSFCOcVb
と、とにかく頑張れ!
610名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:13:50 ID:rSFCOcVb
ロイドのセリフも言う人でこんなにも変わるんだなぁ。ガイカッコイイ!
611名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:17:06 ID:1dkp2w34
>>610
本家だっていいよ
二本持てば二倍だろ?理論は私的に神だった

ともあれ、皆のイメージをあんまり崩さずに書けた様で一安心
612名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:17:52 ID:rSFCOcVb
たしかに、二本持てば二
613名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:20:33 ID:rSFCOcVb
途中書き込みスマソ

たしかに、二本持てば二倍理論は神だなwww
614名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:25:00 ID:RNACLu/p
>>611
自分その二刀流ネタで奴にキュンとした
400点満点中28点で好きになってきた
「しんどう?揺れてるのか?」で惚れたwww
615名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 03:40:10 ID:rSFCOcVb
実際ロイドは上手く二本使いこなせてない件について
616名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 04:00:05 ID:ApbDNNhb
ありじごくにんとのイベント、
ナタリア「当たり前ですわ ルークと私とは幼馴染なんですから」
そんな答えを期待してたんじゃないんだよ (つдT)
617名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 04:06:13 ID:1dkp2w34
>>615
しかし、あ奴の魔神連牙斬は神だった
後にも先にもアレ以上のモノはでない希ガス

他技はぜんっぜんそんな事ないけど
618名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 04:41:47 ID:1dkp2w34
書いていて、序盤でティアが怖くなってきた件

きっとマトモになる・・・・筈だ
そしていい加減オヤスミナサイ
619名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 08:46:19 ID:frQnsBU1
GJ!

こんなかっこいいこと言ってるガイだが、いざとなったら女性に対して受身なところしか想像できねーw
責任はとるだろうが。
620名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 09:53:27 ID:7Sz+TFbu
二本あると苦労も二倍だぞ
621名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 10:41:13 ID:5mprb9y5
>>620
んなこたーない
622名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 10:58:16 ID:g4WUXGUO
実際ニ刀流って無駄らしいからな
攻撃も中途半端だし防御したいなら盾持てばいいしで
623名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 11:14:59 ID:aNcYn0b3
GJ!!!
遅くなったが読みますた。
・・・ガイに惚れそう(ノ∀`)
624名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 12:49:41 ID:kT2fNYbV
>>622
二刀流は強いと思うぞ?
まぁでも使い手によるけどロイドみたいな大太刀×2よりはジューダスみたいな大太刀と小太刀のほうが実用的だし、実際戦ってみるとどれだけ戦い難いかよくわかる。

と剣道経験者がいってみる罠
625名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 13:01:35 ID:kZOGRyXV
>>622
あ、それ、聞いたことある
あと二刀流だと力が分散するから太刀筋が甘くなるって聞いたことある。
ひとつひとつの重みがなくなるんだろ?

話が板違いな気もしてきたけど、荒れるよりマシだね
626名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:08:35 ID:XGuQ7AG1
俺も聞いたことあるなぁ
二刀流ってことは片手持ちになるから、すじ安定しないだろうし力もうまく乗らないと思う。
二天一流(字あってるか?)は巨漢で怪力の武蔵だったからこそ使いこなせたそうな。
それと、たしか武蔵もかたっぽ脇差だったよな?

まぁ、あんま知識ないから間違ってるかも
627名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:08:36 ID:38a80Q1z
剣と短剣の組み合わせでは、短剣は基本的に防御用なのにジューダスは攻撃にも使いまくり。
一方剣2本のロイドは左手で持ってる剣がほとんど飾りだったり。
628名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:11:44 ID:ghm+JcEH
気持ちが大事だ気持ちが
629名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:15:48 ID:cE0dxeik
>>628が良いこと言った
630名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:16:34 ID:LXmbVOKl
一本でも人参って言うしな
631:2006/01/05(木) 14:17:09 ID:aNcYn0b3
成功話書いてみたのでうp。
ルクティアぽくなったが細かい事はスルーで。

ジ「・・・先日の計画は失敗に終わりましたが今度はいける筈です。」
男3人。バチカル宿屋での密談はこの一声から始まった。
ル「おーい、ジェイド。まだ懲りてなかったのかよ・・・。」
ジ「勿論です。私は昔から一度思ったことは最後までやりとげないと気が治まらない主義なんですよ。」
ガ「ははっ、旦那はそんな感じだな。で、計画の程はどうなんだい?」
ル「(お前もやる気満々じゃないか・・・。)」
ジ「完璧ですよ〜。この日の為に恐るべき新薬まで開発しましたね。」
ル「(このおっさんも・・・堕ちるとこまで堕ちたな・・・)」
ル「で、その新薬ってのはなんなんだ?」
ジ「聞いて驚いてください。これは人の意識のみを奪う・・・いえ思考回路麻痺させる薬です。勿論その間のことは記憶に残りません。」
ガ「おいおい、そりゃいくらなんでもヤバイだろ・・・」
ジ「大丈夫ですよ、一人分の適正量を作るのに大体100万ガルド程必要とするので、個人で作ることは不可能ですよ。」
ル「ひゃ、100万ガルド?!そんな大金・・・一体何処から・・・。」
ジ「勿論私が出したわけではありません、そもそも無理ですしね。」
ガ「じゃあ・・一体誰が?」
ジ「ピオニー陛下です。」
ガ「ま、まじでか・・・?」
ジ「はい、薬の効果を話したら喜んで一財産潰してくれましたよ。」
ル「(どんな皇帝陛下だよ・・・・。)
ガ「あの人も物好きだねぇ・・・。」
ジ「二人の疑問も解けたところで、本題に移りましょうか。」
632:2006/01/05(木) 14:17:51 ID:aNcYn0b3
ジ「まず、ターゲットを各々場所に呼び出します。」
ル「各々場所っつうのは?」
ジ「そうですね・・・できたらバチカル内が好ましいですね。」
ガ「じゃあ、ルークとオレは自分の私室で、ジェイドは宿屋・・・でどうだい?」
ジ「悪くないですね、他にいい場所も思い浮かびませんし、それでいきましょうか。」
ル「わかった。オレは私室にティアを呼び出せばいいんだな。」
ジ「そうですね。じゃあガイ、あなたはナタリアがいいですか?アニスがいいですか?」
ガ「そうだな・・・薬を作ったのも旦那だし、旦那が選んだらどうだ?」
ジ「じゃあ私はアニスにしときますよ。」
ル「(ジェイドってろりこんって奴なのか・・・・)」
ガ「(やっぱり旦那はロリコンだったか・・・・)」
ガ「わかったならオレはアニスだな。」
ジ「あーそうそう、この薬に大きな欠点があります。」
ガ「なんなんだい?その欠点ってやつは。」
ジ「効き目が飲ませてから1時間しか持ちません。後、200ml以上飲ませないと効果が出ない事です。」
ル「ってことは好き放題できるのは1時間以内ということか。」
ジ「はい、そういう事になります。まぁ多少は大丈夫でしょうが・・・。」
ガ「それは、仕方ないとして、200mlってのは結構多くないか?」
ル「確かに・・・怪しいからなぁ・・・簡単に飲んでくれない気がする。」
ジ「その辺は、愛ですよ、愛。前の事があったとはいえ、好意は抱いてくれているでしょうから。そもそも、好意がなければ今頃他人ですよ。」
ガ「旦那の言うことも一理あるな。」
ル「愛って・・・愛ってなんだよ?!」
ジ「いいですか、ルーク。簡単なことですよ。ティアの為にこれ作ったんだ、飲んでくれないかって言うだけでいいんですよ。」
ガ「ルークには似合わないくらい甘いな。」
ル「でも、いくらオレが・・・っていっても薬なんて飲んでくれないっつーの。」
ジ「馬鹿ですねぇ・・・ジュースとか言って飲ませればいいんですよ。」
ル「あ、それもそうだな。」
ガ「よし、話がまとまったところで各々行動に移そうか。」
ジ「ええ、幸運を祈りますよ。」
ル「よし、やってやるぜ。」
633:2006/01/05(木) 14:19:03 ID:aNcYn0b3
ルーク。
テ「何、ルーク。話って?」
とりあえず、部屋にティア呼び出した。これからする事を考えると顔がニヤつきそうだが、そんな事にならないように細心の注意を払う。
ル「そ、その、なんだ・・・実は、お前の為にレシピ考えてこれ作ってみたんだけど・・・。」
フルーツ等を入れ、味を調えた例の薬を取り出す。
テ「ぇ・・・ルークが私の為に?」
ここまではジェイド達との打ち合わせの想定内。
ふぅーと心の中で深呼吸を入れる。
ル「そうなんだ・・・お前最近元気ないから・・心配だったし・・・。」
テ「あ、ありがとう・・・・。」
ティアを騙すのも気がひけるが、これも野望達成の為だ、っと自分に言い聞かせる。
ル「じゃ、じゃあ・・・飲んでくれるか?」
テ「ええ、せっかく作ってくれたんだもの・・・。」
やったと心底から思った。そして、ティアにグラスを渡す。
まぁティアが乗り気じゃないのは、おそらく自分の料理の腕のせいだろう・・と苦笑。
テ「・・・こくっ・・・こくっ。」
ゆっくりがティアが液体を喉に流す。
(そういえばジェイドが・・・・。)
(ジ「いいですか?あの薬は飲ませてすぐ効果を発揮します。後、効果の出ている間は、意識は奪われますが気絶したわけじゃないので、ちゃんと喘ぎますし反応してくれます。まぁ記憶には残りませんがね」)
(ってことはこのままだとティア倒れるのか・・・?!)
流石に倒れて怪我でもしたらマズイのでティアの両手を掴む。
ティアが「?」っという顔したが薬が効いてきたのか・・・。っと勝手に解釈。
ル「さてと、お楽しみに時間だな。」
自分にだけ聞こえる程度の声で呟く。
テ「ん・・・・。」
そのまま、唇を重ねベットへと押し倒す。
(ええと・・・この後どうすればいいんだっけか・・・。)
必死にジェイドの言葉を思い出す。
(確か、胸にいく前に、口とかで感じさせるって言ってたっけ?)
緊張してたのか、うろ覚えだがとりあえず実行に移してみる。
テ「んぅ?!・・んん・・・・。」
もう一度唇を重ね、そのまま舌を侵入させ、ティアの舌に絡めるように攻める。
ル「・・・はぁはぁ・・・。次は・・・・。」
そのまま、頬舐めるように移動し、今度は執拗に首筋を攻め立てる。
テ「ぁ・・・ぁあ・・・ひゃぁ・・・。」
(こんなもんか・・・。)
ティアの頬は紅潮し、息遣いも荒い。いつもと違う、想い人の様子に思わず呑まれそうになる。
(っとあんまり夢中になりすぎてもやばいな・・・。)
ここまで約20分程。初めてのルークが全ての行為を終えるのに、どれだけかかるかはわからない。
(あんまり時間を無駄にすると・・・危ないからな・・・。)
約数秒の思考を終えるとまた再び行為を開始する。
634:2006/01/05(木) 14:21:19 ID:aNcYn0b3
ル「・・・ティア、脱がすからな・・・。」
どうせ、分かってないかなっと思いながらも、服を脱がしていく。
テ「・・・んん・・・・。」
流石に教団服。一見シンプルだが、その防御力の為か作りは複雑になっている。
取り掛かってから約数分。四苦八苦しながらも、ティアを生まれたままの姿にすることができた。
(ジェイドの脱がし方、教えてもらっててよかったな・・・。)
感謝する一方、何でこんな事知ってるんだよ、と疑念の意を抱くが今はそんな事考えている場合じゃない。
実際は極上の獲物を前にしてルークの理性は、暴走寸前だった・・・。
ル「・・・やっぱ、でかいよな・・・。」
初めは軽くほぐす様に揉んでいく。
テ「ぁぁあ・・・・ひゃ・・・。」
次第に要領を得て、激しく攻めていく。そして、乳首を口内に含み弄ぶ。
テ「・・・あぁ・・・ひゃんん・・・・ぁぅ・・・」
舌で転がすように、軽く噛むように、できる限りの方法でティアを感じさせていく。
さらに胸が唾液まみれになるくらい、しつこくしつこく攻め立てる。
ル「ん・・はーっ・・・はぁはぁ・・・。」
気付いたときには完全にティアの身体に溺れていた。もう、考えるとかそんな事の前に体が動いている・・・そんな気がした。
(そろそろ・・・だな。)
すっと自分の分身を召還する。
ル「・・・ティア。・・・いくぞ。」
少し躊躇いつつも、ゆっくりティアの秘所にそれをあてがう。
テ「・・・・ぅ・・・ぁ・・・。」
直感的に身体はわかっているのかティアの体が小刻みに震える。
そんな彼女を見て、心底愛しく思った。
ル「・・・大丈夫。オレに・・・ゆだねてくれれば・・・いいから。」
やさしく声をかける。
テ「・・・るぅ・・・く・・・。」
その言葉と共に、ティアの中へと沈めていく。
テ「んぁ・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ。」
叫び、激痛を堪えるティア。
ル「う・・・きつ・・・い・・・・。」
だがゆっくりと少しずつ、奥へ奥へと侵入する。
それと同時にティアの膣内も異物を拒むように締め付けてくる。
気を抜けば、一気に解き放ちそうだがなんとか持ちこたえ、最深部まで挿入。
テ「・・・ぅぁ・・・・あぁ・・・・。」
ル「・・・全部・・・入ったな・・・。」
予想通りティアも初めてだった。それが何となく嬉しかった。
テ「・・・いい、よ・・・続け・・・て・・・。」
ティアの言葉を受けて、ゆっくり前後に動いていく。
(やべぇ・・・めっちゃ気持ちいい・・・。)
これまで味わったことのないような快感がルークを襲う。
テ「・・・ぁあ・・・あっ・・・んぁ・・・・。」
ルークが一度押し上げるたびに一度喘ぐ。
テ「あっ・・・ぁっ・・・・ぁっ・・・・ぁっ・・・・。」
だが、初めてのルークがそんな快感に長時間耐えられるわけもなかった。
ル「・・・・うっぐ・・・やべ・・・ぇ・・・・そろそ、ろ・・・げんか・・・・・ぃ。」
流石に中に出すのは・・と思い、分身をゆっくり引き抜こうと・・・。
した時にティアの手が背中に回り、そのままもう一度もとの場所へ。
テ「・・・・・このままで・・・いい・・・か・・・ら。」
最後はほとんど消え入りそうな声で告げる。
ル「・・・わかった・・・・。」
ルークの動きが一気に加速し、絶頂へと駆け上がっていく。
テ「ぁっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ。」
ル「・・・ぅぁあああああああ。」
テ「んっ・・・ああぁぁぁぁあ!!!!」
絶頂へと達したルークはティアの中へと欲望を解き放った。
ル「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。」
一時の達成感に浸る。
635:2006/01/05(木) 14:22:58 ID:aNcYn0b3
数分の空白の時。
テ「るぅ・・・く・・・・もう、まんぞ・・くした?」
こっちの顔を覗き込んでくるティア。
ル「ああ、よかった・・・って?!」
一気に1m程飛び退く、ルーク。
テ「・・・?」
ル「いや、なんでお前意識あるの?あるなら、なんで抵抗とかしないの?!つかオレが薬でくぁwせdrftgyふじこlp;」
思わず本当の事を滑らす。
テ「・・・わ、私は・・ルークがそういう事したいならいいかな・・・って・・・その・・・ちょっとは、きょ、興味とかあったし・・。」
ティアから意外な言葉が返ってきて、唖然とするルーク。
(そっか・・・ならこんな事しなくてもよかったのか・・・。)
今になって少し後悔。
テ「でも、ルーク薬って何のこと?」
当然ながらティアが突っ込んでくる。
ル「いや、あの、そ、それは・・・。」
・・・本当の事を言えるはずもなく言葉をにご・・
テ「・・・もしかして、また良からぬ事を企んだの?」
顔こそ、微かに笑っているが、口調は冷たく、その目は笑っていない。
ル「う、わあああああああ。ごめん、ホントにオレがわるかっ


同刻。ジェイド。
ジ「ふぅ・・アニスもまだまだ発展途上ですね。まぁ悪くなかったですが。」
ルークとは違い、迅速に事を終え宿から出るジェイドの姿があった。
テ「大佐!!!!」
物凄い勢いでこちらに向かってくるティア。
ジ「おやおや、どうしました?」
冷静を装うが、少し動揺しているようにも見える。
テ「全てルークから聞きました。あなたはまたこんな事をルークに吹き込んで・・・。」
ジ「(ルーク・・・裏切りましたか・・・。)」
ジ「いえ、ルークの意思ですよ。」
明らかに私は悪くない、というような口調。
そのとき、バタンと宿屋の戸が開いてアニスが飛び出してきた。
ア「た、た、大佐!!よくも乙女の純潔を破ってくれましたね・・・死にさらせえええ。」
ジ「ァ、アニース、仮面が取れてますよ・・・。」
ア「別にいいんですよぉv。これから目撃者は、・・・・なりますから。」
・・・・・・・。

ルーク happy end?
ジェイド bad end。


ル「・・・・あ。ティア半分しか飲んでなかったのか・・・。」
ジェイドの悲劇も露知らず、ルークが一言呟いた。


オシマイ。
636名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:44:47 ID:Z6AxJHsE
GJ!!
637名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 15:00:55 ID:GkpT4NO0
ガイとナタリアがどうなったか気になりますが・・  GJ!!!
638名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 15:03:06 ID:vG9Z7Vdz
>>591
昨日、リクした者です
じっくりと堪能させて頂きました

ルーク萌え、ガイ燃え、GJですよ
続編の方も期待しております

>>631
GJ!
お疲れ様です
639:2006/01/05(木) 15:12:09 ID:aNcYn0b3
ガイ×ナタリアは長くなりそうだったので省きますたorz
女嫌いなガイが・・どこまでするか・・とか結構真剣に考えたんですが、
イマイチ話がまとまりませんでした・・。
というわけで、ルク×ティア メイン。
ジェイド×アニス 落ち。
という・・むちゃくちゃな終わり方になりました。(藁

ガイナタファンの方本当にスマソorz
640名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 15:21:06 ID:jUVu6A0g
レジェンディアのマンドレイクにガッカリだ…。
シンフォニアならマンドラゴラorアルラウネを
シシセンコウ等のふっとばす技で転ばした時
イイ角度だとパンツ丸見え。
(図鑑でも後ろなら見え)
そんでもってやられ声が「もぅだめぇ…」
641名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 15:52:36 ID:qTQd8T/Q
>>640
俺は操作キャラが近距離モードコレットばっかだったから
ブランディス→「もうだめぇ…」
殴られまくり→「わたしばっかりぃ…」
のガチレズだった。
642名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 16:54:39 ID:HtgwbAUm
低亜機盆ぬ

643名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:31:29 ID:J15V5WgK
>ジ「じゃあ私はアニスにしときますよ。」
>ガ「わかったなら俺はアニスだな」
644:2006/01/05(木) 17:35:39 ID:aNcYn0b3
>>643
ミスりました・・・。
ジ「じゃあ私はアニスにしときますよ。」
ガ「わかったなら俺はナタリアだな」

正しくはこうですね。チェック甘かった・・スマソ。
645名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:51:05 ID:s6gbBLF5
上の方で出てた二刀流だが、ティムポだったらどうだろうか?
ティムポが二本あればマムコとアナルを同時に攻められてウマーな気がするが
646名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 18:18:26 ID:aZLwllx2
何と奇遇な!
647名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 18:52:38 ID:SPQ9+leU
二刀を扱うにはそれに伴うだけの腕力や筋力の耐性が必須である。故に攻防に長けた長所の利点を生かす為には手首、指の骨幹、柔軟性の良質さが問われる。俺は古武術に精通し最近では現代スポーツの教本から最適な動きを盗み独自の流派を生み出す為日進月歩してる
648名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:00:51 ID:aNcYn0b3
>>645
どうでしょう?邪魔な気がしますよ・・・。
それに生殖から考えれば、アナルに入れる意味な(殴

>>647
頑張れ。
649名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:06:02 ID:54hSr3aF
>>639
GJ!!!!
オチにも笑ったwww
650名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:09:57 ID:1dkp2w34
煮糖溜(にとうりゅう)

古代汁場乱兎の英雄・露威怒が発案し、実戦へと投入した精神高揚剤である
主に戦場の最前線で戦う兵士に支給され、絶大な効果を挙げていた。
冬虫夏草・一角馬の角等の貴重な材料を用いて精製され、これを服用した者は
「二本持てば二倍の強さ」「〜なんてチャラチャラ(ry」といった特有の
思考を行う様になり、恐れを一切感じぬようになるといった効果がみられた
しかし、副作用として「非常に物事に飽きやすくなる」という症状が多く見られた為に
敵前で「もう秋田」という理由で逃亡・投降する兵士が続出し
ついには将軍として参戦していた露威度その人までも来流志須の敵将・蔵鳥栖へと投降してしまった

以降、煮糖溜(にとうりゅう)は非合法の麻薬としてのみ流通する様になり
常習性のないこの薬に王族の多くが愛用した結果、国は乱れ、汁場乱兎は滅亡したという経緯がある。

日本は謝罪汁!
651名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:22:12 ID:aNcYn0b3
ということは・・ロイドはその煮糖溜とやらの常習犯だったのか・・・。(マテ
652名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:34:35 ID:Lipr3qyq
>>650
ちょwww最後なんかノイズ混ざってるwwwwww
653名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:44:48 ID:1dkp2w34
職人様御光臨マダー?(チンチン
654名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:53:12 ID:aNcYn0b3
ネタ切れますた(ノ∀`)(嘘(ェ。

誰かAのネタなんかナイデショカ?
655名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:54:46 ID:kT2fNYbV

【姫 初 め】
656エロ書きの中の人:2006/01/05(木) 20:00:38 ID:3rUYlX5v
>653
鋭意執筆中です。しばし待たれよ。
※Aではありませんが・・・
657名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:19:58 ID:aNcYn0b3
>>655
ぜ、善処します・・・(姫は苦手。
658名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:25:02 ID:19x8c+0k
>>657
別に姫だけじゃないと思われ
ティアでもアニスでもノエルでもアリエッタでもリグレットでも誰でもいいんじゃね?
659名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:30:25 ID:aNcYn0b3
>>658
そうですね・・・。

まぁ期待しないで待っててくださいな・・ >ALL
660名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:33:54 ID:OsqynIqJ
特にアリエッタとかイオンとかアリエッタとかイオンとか
アリエッタとかイオンとかアリエッタとかイオンとか
661名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:34:00 ID:IRRymarK
もしかして姫初めという単語の意味を知らない?
662名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:37:42 ID:s6gbBLF5
姫初めを知らないっつうことは21才未満のオコチャマなんじゃないのか?
663名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:44:05 ID:1dkp2w34
秘雌破辞女(ひめはじめ)


もうしません、スンマセンスンマセン(AA略

飯と風呂済んだのでぼちぼち続き書きまする
664名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:51:33 ID:IavVsfw/
ガイ様がメイド軍団に華麗に襲われちゃうやつキボン
665名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:54:09 ID:s6gbBLF5
ID:aNcYnOb3=麟タン、おまいもしかして最近無くなった
某交流サイトの常連さんじゃないのか?
文末にやたらと付けてるカッコ文字がそれ臭いんだが。
だとしたら、おまいマジで21才未満だよな?
666名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:01:11 ID:1dkp2w34
>>665、世の中には知らなくていい事だってあるんだよ・・・

アニスは実に登場させるタイミングが難しいな
どうしても美味しい形にしたくなるから困る
667名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:04:06 ID:ynCSG0H/
>>665
そうだよ。いくら気の利いたレスが返してもらえなくかったからって
668名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:05:49 ID:FmbdBjVR
100×100は200だろ!








今日アマゾンからアビス届いたけどロード長杉('A`)
669名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:08:31 ID:YQu5NiN/
アクゼリュスの悪夢に悩むルークを慰めるべく一肌脱ぐティアの話と、ナタリー凌辱話。
どちらが良いか?
670名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:11:23 ID:1dkp2w34
ひひひひひひhと肌です!先生!
そりゃもう2枚でも3枚でも好きなだけ脱ぐ方向で是非!

>>668
君が今感じているのは、一種の精神(ry
大丈夫だ、話を進めていればすぐに治る
671名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:14:30 ID:3AUnxnXL
>>668
まて、その計算だと10000になるぞ
672名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:17:02 ID:IRRymarK
>>669
人肌!人肌!

>>671
>>668はロイド君なんだよ
673名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:18:03 ID:IRRymarK
一肌だったぜ('A`)
674名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:20:13 ID:s6gbBLF5
>667
別に気の利いたレスが欲しかったとは思ってない。
チラ裏ぐらいの気持ちで書いたんだからな。
ただ明らかにリアだとわかるヤツには来て欲しくないんだ。
リアが居るとスレが荒れるからな。
まあ、実際どのくらいのリアが紛れ込んでるかわからんが。
今までの事を考えればリアは来ないで欲しいよ。
675名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:33:17 ID:A25S4qaW
>>669
ルークを慰めるため人肌脱ぐアニス陵辱
676名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:33:49 ID:1dkp2w34
それなら、荒れない住人に俺たちがなればいい!

俺、今、ロイード
677名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:34:59 ID:5rKvS5GR
ガイ×アニスで姫初め…ちとムズカシス…
678名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:36:12 ID:1dkp2w34
>>673
今読み直してギガワロチw
>>1の最後を読めと敢えて言わせてもらう
679名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:37:16 ID:1dkp2w34
>>677
ヒント<お年玉

実に、自然だ
680名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:43:35 ID:aK64xB4s
>>669
ナタリー!ナタリー!!
681名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:53:26 ID:5rKvS5GR
>>673 
バロスwwwwww

>>679 
ありがとうエロい人。参考にするよノシ
682名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:58:33 ID:IRRymarK
しゃーねーだろ!
俺は人肌にエロスを感じるんだ!!
俺は悪くない!俺は悪くない!
683名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:08:21 ID:DJfqgxlF
ここにいると>>682のエロスな発言にハアハアさせられる
684名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:09:52 ID:IzB7+FWO
>>682
俺は人妻にエロスを感じるんだ!に見えた
685名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:12:15 ID:hRs8si7E
イオンが犯られるヤツマダー?
686名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:14:30 ID:YQu5NiN/
>>673
いや人肌でも良いんだよwそれじゃあ此処は一つ、ティアに脱いで貰うとするかね。

>>679
「ねぇねぇガイ〜♪」
「断る」
「ちょっ…まだ何も言ってないんですけどぉ?!」
「お前が甘えて擦り寄ってくる時は何かある!何かって言うか裏がある!絶対に!!」
「やだなぁ、こ〜んなに可愛い女の子を捕まえて。ガイってば疑いすぎ!」
「………」
「…逃げんなよ(小声)あのねー、もうすぐお正月でしょ?」
「……あ、あ」
「それで大佐から教えて貰ったんだけどね、此処からずっと遠い東の国には“オトシダマ”って言うのが有るんだって!」
「ああ確か、年の初めに大人が子供に小遣いをやるって制度だろ。あの国の子供は得だよな……で?」
「…で?じゃないでしょ。ほら」
「?何だよこの手は」
「アニスちゃんはぁ、まだ幼気な子供なんだよぅ?」
「…どこが幼気なんだ」
「それにガイは大人だもんね。だからほら、オトシダマちょうだい?」

ってな具合で、ガイが体で支払えば良い訳か。
687名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:22:02 ID:1dkp2w34
>>686
変化としてこういうのもアレかもな

「お年玉なんてやれる程、裕福でもないんだよ」
「またまたー。と、ぼ、け、な、い、の」
「何がだよ・・・」
「やーん・・・(ガラリ)大したタマ持ってんだろ、この色男が!」

合掌(人)

688名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:32:05 ID:1dkp2w34
ここで一つ質問。
前回の移し身の花と同じくらいの文章量を書いてもまだ話が終わりそうにないのだけど
ここの住人的にはそういうのは長すぎ?

ほんと、まとめる力なくてスンマセン・・・
689名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:35:02 ID:cNqu++Z0
あああ
690名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:54:10 ID:kT2fNYbV
>>688
長くても別にいいと思うよ。
てか書いてくれるだけでも読み手としてはありがたいのに長いだの短いだのそんな文句なんてつけられる身分じゃないし。

それに俺は長いほうが読みごたえがあって好きだ
691名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:54:47 ID:v24TkOTf
普通にラブラブなルクティアはなんかルクティアっぽくないんだよなあ。

あの二人は二人ともがツンデレなんで、カイリア、ロイコレ、ヴェイクレのような
純愛甘々路線のはイメージじゃないんだよな。Hに持ち込むまでに十重二十重の
展開構成が必要な難儀なタイプだと思うし・・・。

少なくとも、簡単に求め合うようじゃルクティアらしさは出せないと思う。
692名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:58:58 ID:1dkp2w34
>>690
うっしゃ、そのお言葉で元気でましたよ。トンクス。

>>691
こちらのルクティアはすれ違い多そうです。
簡単に求めあうのが良い悪いは置いて置くとしてそこに行くまでが
無理なんじゃないかと心配になってきますた
693名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:34:17 ID:s6gbBLF5
このスレはもう終りだな
住人はリアしか居ないように思える
694名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:34:35 ID:Np3WFpC3
>>684
つまりD2ルーティにエロスを感じるってことか
熟女スキーの俺からするとD2は色々と神でした
695名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:34:53 ID:RF83r+9F
>>693
はいはい、リア乙
696名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:59:12 ID:HlgX996d
>>1dkp2w34
スマン。
どの角度から見てもオマイさんの作品へのレスは壮大な自演にしか見えない。
697名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:01:08 ID:SDxg7VbM
>>696
自分でもそうなんじゃないかと思うくらいに反応されてびびった件
698名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:27:46 ID:D+stmgR+
誰かー、ティアの陵辱モノ書いてくれる人いないの?

陵辱ネタが似合いそうなキャラで、ここまで陵辱モノのSSが少ないキャラは、はじめてだ。
つーか、アビス自体が陵辱モノのSSが少ないな。

やっぱり、ティアは愛されすぎてて、誰も陵辱ネタ書きたがらないのか?
ティア大好きだが、だからこそ、あの天使のようなティアを○×△しちゃうパラレル世界を読んでみたい。
699名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:36:22 ID:5Y12SLlh
なんでそんなに態度でかいんだよw
自分で書くか過去ログ読むかしろ。
700名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:49:55 ID:G7xEFdYS
やたら一日に同じIDの書き込みは多いし、意味のないカプ語りは多いし……
冬厨多杉。
701名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:00:04 ID:kIN1Fdvs
>>520
遅くなったけどアシュナタGJ!!
自分がこうなって欲しいと思ってた通りの話だったよ。
マジで感動した!!!
702名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:20:10 ID:CAIlGEQo
スレの雰囲気悪くなるから、職人とGJレス以外、書く奴ROMれ。俺もROMる。
厨厨煩い奴もそれじゃ荒らしと変わらん。
スレが荒れるくらいなら雑談のがまだマシだ。

>>692
ROMの身でも楽しみに待ってるよ。
703名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:23:17 ID:iRfsoGSG
OK!ディスト!
704名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:24:26 ID:xhvSDHWR
姫始めってなんなの?
705名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:38:57 ID:cbLV/dXT
>>685
今書いてる
706名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 04:18:03 ID:+tKxjCSt
姫始めね・・・新年初セクスのこと・・・・だと思ってたんだが、
甥に「ちがくね?」って言われた。
そういや、どっかで読んだかりあげくんでやたら姫始めネタが使われてたなぁ
707名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 04:44:33 ID:5Y12SLlh
別にセクロスに限らず年始めに色々な行事やらをする日のことだよ。
708名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 04:48:30 ID:VK0H8/vz
>>707
語源としてはソレも間違っている
709水王:2006/01/06(金) 05:07:27 ID:SDxg7VbM
暫定で書き終えますた・・・
またも非エロ物
これから校正して・・・寝ちゃったらゴメンwww
710名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 05:10:25 ID:wKrMij/5
今回のミッションを説明しよう。
おまいらが、俺がさっき夢で見た、
ラルゴ×ヴァンの悪夢をどうやって忘れればいいか、
それを教えてくれればいい。ただそれだけだ、簡単だろ?





助けてください…orz
711名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 05:13:19 ID:SDxg7VbM
>>710
ジェイド「陛下、や り ま せ ん か ?」
ぶうさぎ陛下「うるさい、お前は黙れ、キモイ」

偉大なる陛下の鋼の意思を見習うんだ!!!!11!!1!!
712名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 05:43:38 ID:oJI8+xUn
>>710
ある意味スレタイに忠実だな

ちょ、ラルゴなんで頬を赤らめてちょまおmだふぇrgfくぇあqw背drftgyふじこlp;@:
713水王:2006/01/06(金) 05:57:42 ID:SDxg7VbM
一応、校正まで終了。
こんな時間になってしまったんで、取りあえず希望なければ寝ます。
歯磨いてくる間に希望ありなら投下、という事で

今回も申し訳ない事に非エロな上に、文章量というか行数だけは無駄に多い
仕様となっておりますので、ご注意下さい。
頑張ってエロも書きたいけど、唐突にドーン!とは中々いけそうにないです
714名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 06:04:37 ID:wKrMij/5
投 下 す る べ き だ




ていうか投下してください
まだ頭ん中でラルゴとヴァンが踊ってる…orz

715水王:2006/01/06(金) 06:08:07 ID:SDxg7VbM
舌磨いていて、危うくRしそうになったとです・・・

では、またもお目汚しをさせて頂きます
ちなみに前回とは敢えて芸風を変えてます
716『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:08:43 ID:SDxg7VbM


「ティアさん、宜しければこの間の話の続きを聞かせて貰えないかしら?」
 ファブレ家中庭、夏の残り火を思わせる日差しにじりじりと黒髪を照り付けられながら、ティアは
 苛立ちに近い気持ちを感じていた。
「駄目かしら?」
「・・・あまりお外に出られてばかりだと御身体に障りませんか、シュザンヌ様」
 内心を隠し切れずに、ティアは少しばかりの辛辣さを含んだ声音で公爵夫人に向き直った。
 シュザンヌ――――ルークの母である彼女は、ティアとは対照的に春の木漏れ日を思わせる微笑を
 浮かべ、小首を可愛らしくちょこん、と傾げて佇んでいる。
「あの子が戻ってきてからは、随分と体調もいいのよ。御医者様も驚かれるくらいなの」
 ニコニコ、と悪気の一欠けらすら感じさせない笑みで夫人は返した。
(返って来たって、またこれじゃ同じ様なものじゃない・・・・・)
 我が子の事なのに、何故、御義母さまはこうも平静を保っていれるのだろう。
 未だに行方知れずのルークを探す毎日のティアには、目の前でまさしくのんびり、といった様相で
 構えているシュザンヌの心の内が全く理解できずにいた。
717『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:09:18 ID:SDxg7VbM

 ルークは、思い込んだら本当に程度を知らずに走り出す性格だから今回の事も、きっと何かの思い
 違いからきた事に違いないわ、とティアは考えていた。
(でも、原因は多分――――いえ、確実にあの話の所為だわ)
 丁度七日前の、あの日にファブレ公爵の好意で用意されたティアの部屋でルークと取り留めのない
 会話をひとしきりした後、ティアはこう言った。
『この先、私達どうしようか』
 ティアにとっては重い意味でなく―――無論、軽い気持ちでもないが―――純粋にこれからの事に
 ついて、二人で相談するつもりで口にした言葉だった。
 だが、ルークにとってはもっと深い意味を持つ言葉に感じられたのだろう。
 ・・・あの時のルークの表情は、忘れる事ができない。
 レムの塔で見せた、悩み、もがき苦しむ彼の顔と心。
 その時と同じ表情を浮かべ、しばしの無言の後に彼は自室へと戻っていってしまった。

 その三日後の朝、ルークは突如としてファブレ家、そしてバチカルから姿を消していた。

718『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:09:56 ID:SDxg7VbM

 自分にはルークの内心を知る術もないし、身勝手な想像で彼や自分を責めたりするつもりもない。
 ただ、一刻でも早くルークに会い、ちゃんと話がしたかった。
 迂闊に目を閉じれば、闇の中、緋色の髪をした青年が道に迷い、覚束無い足取りでそこから離れて
 いく虚像に心を囚われそうになり、ティアは短くかぶりを振ってそれを打ち消した。
719『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:10:31 ID:SDxg7VbM

「奥様、ティア様の申される通りに御座います。医者の者が言われたのは、あくまで体調的なもので
 あって、ご無理は決してなさらぬ様に・・・と言われております」
 一歩控えて、夫人の傍に佇んでいた執事のラムダスが、スッと身を乗り出しこうべを垂れながらも
 強い口調で割って入ってきた。
「残念ねぇ・・・・ティアさん、あまり根を詰めて無理なさらないでね」
 他人事にも聞こえるシュザンヌの心配の言葉をティアはくるり、と踵を返して背中で受けていた。
「失礼します。シュザンヌ様もご無理のないように」
 今度は、苛立ちも隠さずにティアは言い放った。
 話の途中に背中を向けた事は、礼を欠くとわかってはいても彼女にはそうせざるを得なかった。
 眉根を上げ、憤慨した自身の表情を見せるよりは幾分かはマシに思えたからだ。

「――――どうかしてるわ」
 呟きながら中庭を後にして、ティアは屋敷の外に出るべく正面に構える豪奢な造りの扉へと向かう。
 無論、夫人の平静さがルークに対する母親と子の信頼関係から来ているものなのだと想像できる。
 だが、それでもティアは平然としてはいられなかった。
720『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:11:05 ID:SDxg7VbM

 早足にティアが廊下を歩いていると玄関広間側からこちらへとやってくる御屋敷付き庭師ペールの 
 姿が見えた。
「ペールさん、いつもお勤めご苦労様です」
「おお、ティア様。良いタイミングですな」
 ぺこり、とお辞儀をして挨拶をしたティアに気付いて、顔を向けたペールは携えていた書類の一つ
 をいそいそと片手で開いてティアに見せた。
 細かに線引きされ、幾つもの表が作り上げたそれにティアは素早く視線を這わせた。
「これは・・・・・」
「半年前からバチカル音機関研究所で試験運行が開始されたアルビオール量産機の稼動スケジュール
 表なのですが」
 そこには各量産機の発進時刻、帰還時刻、搭乗者名等の詳細な書き込みがされていた。
 ティアの目線を確認したペールの指が、表の上をさっと動く。
 指し示された箇所を、ティアは素早く追いかけた。
 その日付の欄のみが、全くの空白。
「――――ルークがいなくなった日と同じ」
「はい。気になって、管理の者を問い詰めてみたのですが・・・口を割らず諦めてつい今しがた戻って
 きた次第なのです」
 残念そうな表情でそう告げるペールとは対照的に、ティアの表情は輝きを見せて始めていた。
 国有の音機関であるアルビオールをチェックも残さずに持ち出せる人間となれば、数が知れている。
 ルークの足取りを追い始めてから、これといった発見への手掛かりを得られずにいたティアにとって
 この情報は極めて重要なものであった。
「いえ、助かりました。後は私が調べてみます」
 深々とお辞儀をして、ティアは知らずの内に一息ついていた。
 その事に気付き、はっとなってティアは自らの心を引き締める。
 まだ何の解決もしていないのだと焦る自分を諌めて、改めてペールの助力に感謝する。
「いえいえ、ルーク様の事となればわたしも気になりますから。ティア様、ルーク様を宜しく頼み
 ます」
「はい、有難う御座います」
 今度は、顔を向けて返す事ができた。 
721『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:11:40 ID:SDxg7VbM

「そう言われましても、こちらでは許可のない方にスケジュールをお教えする事はできません」
 ティアが根気良く何度尋ねても、飛晃艇場の作業員は取り付くしまもなくそう返すだけだった。
 ダアトの名前を出す、というの以前であれば有効ではあったのだが預言を廃止し、新しい体制を
 創り上げる事に精一杯、といった感のある現状では効果の程も知れていた。
 実際、敬虔なユリアの信者と言われていた人物が、預言を廃止した途端にダアト批判に走りだし
 教団を敵視する等という話も今では取り立てて珍しくもない事であった。
(一体、ペールはどうやってあれを調べのかしら)
 胸中で呟きながら、ティアはファブレ家の名を出そうかと思い口を開きかける。
「――――」
「どうかお引取り下さい」
 上の空で作業員の声を聞きながら、思い直す。
(・・・・・・御義母さまのお力は、借りれないわ)
 意地になっているのが、自分でもよくわかっていた。
 ルークを探し出す事が、最優先事項であるはずなのに小さな事に拘る自分に歯噛みしてしまう。
 ――――こうなったら、譜歌で眠らせてでも――――
 歯止めの効かなくなった思考が、怪しげな旋律を奏で始める。
 自然、身体が詠唱の準備を開始する。
 『そうよ、今まだって何度もそうしてきたじゃない』
 強引に眠らせたところで、一体その後はどうするかという疑問は思い浮かんでこなかった。
 ただ、一刻でも早くルークを――――

「ティア!」
 遠くから響く聞き慣れた、そしてもう随分と聞いてなかったかの様に思える声が聞こえた。
 淀んだ意識が一瞬にして穿光に撃たれ、ティアは正気へと還っていった。
722『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:12:15 ID:SDxg7VbM

 ガイと並び合わせる形で着陸した―――とはいっても、見れば随分と誘導の線を越えてしまい
 手間取って結局は自動制御を使用したりではあったが―――アルビオールから降りたルークの
 視界に最初に入って来たのは、着陸場入り口で作業員と会話するティアの姿だった。
「ティア!」
 迷うことなく大声を上げ、だっ、と一直線に走り出すルーク。
「おい、ルーク!―――って、いっちまったよ・・・・良くあれがティアだって人目でわかった
 なぁ・・・・愛の力、って奴かね。ホント」
 他に何も見えず、といったご様子のルークを呆れ半分で眺めながらガイは視線を入り口の方へ
 と移す。
 良く見れば、確かにティアらしき女性と飛晃艇場の作業員がいる。
「大丈夫、って何度も言ってたが・・・あの調子じゃまたすぐ何かやらかしかねないな、っと」
 一人ごちながら、ガイはアルビールの点検用の上部ハッチ開け放つと、そこに片手を掛け直接
 機外へと跳び降りた。
 重力というモノをまるで感じさせない、猫科の野生動物のしなやかさを連想させる一連の動き
 でもって着地すると、手早く機体の外部操作パネルに指を走らせる。
 着陸作業にまごつくルークを急かさない様に、とゆっくりと待っていればこれである。
「ま、ああいうところもティアにとってはかわいいもんなのかもな」
 自分とて、例外ではない事を棚に上げてガイはハッチを外部操作で―――勿論、ルークの機体
 も忘れずに―――閉め、彼の後を追った。
723『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:35:31 ID:SDxg7VbM

「ルーク!」
 心配したんだから、と続けかけてティアはその言葉を飲み込んだ。
(私、今・・・譜歌を一般の人に向けて使おうとしていた・・・)
 いくらルークの消息を確かめる為とはいえ・・・・いや、それでも駄目だ言い訳にはならない。
『どうかしてるわ』
 シュザンヌに向けた筈の言葉の棘達が、一斉に鏡返しとなってティアへと跳ね返ってくる。
 ―――酷く、気分が、悪い。
 視界が暗転し始め、自身を保つ為の平衡感覚が急速に失われていくのをティアは感じた。
(ダメ、立ち上がらないと、教官、に―――)
 
 
 再開の喜びを感じる前に、ティアは愛する人の眼前で崩れ落ちていた。

724『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:36:09 ID:SDxg7VbM

「まあ、軽い疲労とストレスからくる一時的な貧血でしょうな。お伺いさせて貰いましたお話から
 すると、ここ何日かは不規則な生活を繰り返されていた様ですし」
 診察を終えたシュザンヌの担当医の視線に、少しだけ非難めいたもの感じながらルークは大きく
 息をついた。
 ファブレ家のティア用に空けられた個室から「お大事に」と言いながら医者が立ち去っていく。
「はぁーーーーっ・・・・・本当によかったぁ・・・」
「良かった、ではありませんよ、ルーク」
 安堵の声を漏らすルークに、冷水を浴びせるかの様なピシャリ、とした叱責が降り注いだ。
「母上・・・・・」 
 一瞬、ルークには一体誰が自分の名を呼んだのかわからなかった。
 それ程までにも母・シュザンヌの声音は手厳しいものを含んでいた。
 ぽかん、とした様子で自分を見る我が子に向かい、つかつかと歩み寄るシュザンヌ。

 ―――ピシャリ!

 あっ、と声を上げかけたガイの制止も間に合わず、ルークの左頬に鋭い平手打ちが見舞われる。
「自分の大切な女性に、心配を掛けて倒れさせた上、口をついてでた言葉が『良かった』とは何事
 ですか。貴方も男なのであれば、恥を知りなさい」
 手に込められた力も弱く、声も決して大きなものではなかったが、その声音はまるで真冬の雷鳴
 思わせる威圧感を持って、瞬く間に室内の空気を制圧していった。
 当事者ではないガイにですらその雰囲気に呑まれ微動だにできずにいる中、更なる宣告の言葉が
 剣となって容赦なくルークへと降り下ろされる。
「貴方が真に心を入れ替えるまでは、今後この家の敷居を跨ぐ事はこの私が許しません。今すぐに
 ここから出て御行きなさい」
 ガイは、我が耳を疑った。  
 例え、ヴァン謀将が音譜帯の彼方から復活を果たしたとしても、これ程の衝撃は受けないと断言
 できる―――夢ではないか、とすら思いたくなる程に衝撃的な言葉だった。
「ま、待って下さい、母上!」
 既に背を向けて、部屋から出て行こうとするシュザンヌに追い縋るルーク。
「二度も、同じ事を言わせたいのですか」
 それだけ言い放つと肩越しにちら、とだけ目を合わせてシュザンヌはそのまま扉を静かに開いて、
 室外へと出て行った。
(あっちゃあ・・・・・こりゃ、最悪だわ)
 呆然、としかやはり形容できない様子で方膝を着いて虚空に向かい左手を伸ばす青年に目をやり
 ながら、ガイは深々と嘆息した。

725『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:36:45 ID:SDxg7VbM

「ここは・・・・・・」
 目を覚まし、無意識に状況を確認しようとしてティアは辺りを見回した。
「やあ、ティア。気分の方はどうだい?」
 部屋の隅の方の壁側に、背をもたれさせて佇む見慣れた人影があるのを認識すると同時に、その
 人物から声が掛けられた。
「ガイ・・・」
 二日前にファブレ家を訪れた際、ルーク失踪の話をティアから聞いて自らバチカルの外の捜索を
 買って出てくれた、かつての旅の仲間が姿がそこにはあった。
「頭が痛いとか、どこか具合が悪く感じたりはしないかい?―――君はさっき、倒れたんだよ」
 人を―――特に女性を―――自然と落ち着かせる口調でガイは優しく喋り掛けた。
「倒れた・・・・・そうよ!ルーク!ルークはどこ!?」
 急激な勢いでティアの意識が覚醒していく。
 ベッドから飛び降りてガイに詰め寄ろうとしてたが、意識の覚醒に身体がついていけずにティア
 は足をもつれさせて大きくバランスを崩した。
「きゃ・・・・・」
 つんのめる形で身体が前方へと大きく傾く―――その先には、当然、ガイ様しかいない。
「おぅわぁっ!」
 情けない悲鳴を上げながらも、突如急接近してきた女性の身体から反射的に逃げようとする体と
 自分が受け止めなければ、という意識の戦いを刹那の間に巻き起こすガイ。
 その激闘を制したは、傷つく女性を守らねば、という想いであった。
「あ、ありがとう、ガイ」
 すんでのところで大理石で造られた石床との激突から助けられたティアが礼の言葉を口にする。
「す、す、すまないが、じ、自分で、た、立てるかい?」
「!ご、ごめんなさい!」
 先程までにも増して情けない声で懇願され、ティアは急いでガイから身を離した。
 ふう、と肩を落として息をつくガイ。
「全く、我ながら一体いつになれば慣れるのかね・・・・・」
 等と口にしつつも、手に残る瓜科の野菜の感触ははっきりと残っていたりするのだが。
 色んな意味で身体というモノは複雑である。
「ルークなら、自室で荷物をまとめているところだよ」
「え?」
 何故か後生大事そうに手の平をこするガイにそう言われ、ティアは目を丸くした。
「い、一体、どういう事なの、ガイ?」
「うーん・・・直接、ルークから聞いた方がいいと思うよ。正直、ティアもこれ以上の擦れ違いは
 御免だろ?今ならまだルークも出て行ってはいないはずさ」
 最後の方はもう耳には入ってなかった。
 擦れ違い、という言葉に突き動かされて部屋の外へと駆け出していく、ティア。
「やれやれ・・・・・どうなる事かね」
 ぽりぽりと頭を掻きながら呟くガイ。
「・・・・・・流石に、頭よりは小さいか」
 掻いていた手を止めて眼前でひとしきり眺めた後、ガイもルークの部屋へと向かった。

726『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:37:21 ID:SDxg7VbM

「ルーク!待ちなさい!お願いだからちゃんとわけを話して!」
「御免、ティア。俺、もうこの家にはいられないんだ・・・・・・」
 捨てられた子犬の目をした青年を、ティアは懸命になって引き留めていた。
「だから、わけを話してって言っているでしょう!」
 頑なに勘当(だと推測される)の訳を話そうとしないルークに、業を煮やしたティアが詰め寄る。
「もうこれ以上、訳も分からないまま置いていったりしないで!」
「・・・・・・」
 その言葉に、無言で佇むルーク。
「そうだ・・・俺はティアと話す為に戻ってきたんだ・・・・・・でも、ここにはいれない・・・」
「ルーク、聞いてるの、ルーク?」
 顔を伏してぶつぶつと暗い声で独り言を言い始めたルークに、ティアが顔を寄せて話しかける。
「ティア!」
「きゃ!」
 突然、顔を上げたルークに鼻先擦れ擦れを掠められ、驚きの悲鳴を上げるティア。
「どうしたの、突然」
 真っ直ぐ、限りなく真っ直ぐに自分を見つめてくる青年の眼差しに、反射的に頬を染め上げて顔を
 背けながら、ティアは不安な予感を感じていた。
「俺と一緒に来てくれ、ティア!」
 真昼のファブレ家の隅々にまで、その声は響いていた。

727『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:37:51 ID:SDxg7VbM

「いいんですか、奥方様・・・・・・」
 駆け落ち同然じゃないですか、と付け加えて自室の窓から中庭を抜けて飛び出していく大きな子供と
 連れられていく女性をのんびり、とした様子で眺める公爵夫人にガイは力なくそう言った。
 ルークの部屋に向かう途中で突如響き渡った声の内容を知らせるべく、シュザンヌの元へと行く先を
 変更していたのだ。
「大丈夫、あの子には貴方やティアさんがいてくれますもの」
 どこか楽しげにも見える微笑を口元に浮かべながら彼女は言った。
「はぁ・・・」
 シュザンヌの思惑が一体どこにあるのか検討もつかず、ガイは生返事を返した。
「貴方達と旅をしてから、あの子は変わったわ。かわいそうな、守ってあげたいと感じていた息子が
 少し見ぬ間に、どんどん、どんどんと大人に見える様になっていって」
 目を閉じて、我が子の成長を思い返す夫人にガイはおずおずと口を挟む。
「お言葉ですが、あの様子だとまだまだ子供って感じなんですが・・・・・」
「あら、昔からこういうじゃない」
 瞳を開いた夫人は、ニッコリと微笑んで言った。



「可愛い子には、旅をさせろって」

728『緋詠、残心』:2006/01/06(金) 06:38:23 ID:SDxg7VbM

 
 その日、バチカル飛晃艇場から二機の飛晃艇が立て続けに飛び立っていった。 

 
 二人の乗ったアルビオールを付かず離れず追い駆けながら、ガイは改めて『やっぱ女はこぇー・・・』
 と心の底から思っていた。



 
 
 ――――多分続く――――

 
 次は頑張ってなんとか微エロにしたいです、先生・・・
 いきなりエロ全開は不可能と思われるのでお許しを
 なんだか何が書きたいのかよく分からない作品でゴメンナサイ

 
729名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 08:45:53 ID:NuNYC1bJ
ティアがファブレ家でやっかいになってるとかなんの説明もなしに始まったんだけどなんかの続き?
730名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 09:19:20 ID:yshYzdnp
なぁ、ミソくれよ
731名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 09:32:22 ID:5y/eEHZn
>>661 >>662
個人的にだが、姫初めネタはありえないとオモタ。
=姫初め=姫ネタと勘違いorz
今更と・・言い訳がましいが一応。

>>665
人違い。カッコ文字は好きダカラ使ってるダケ。
リアだと思われるなら、オレが未熟だった。
疑うのは勝手だが、決め付けるのやめて欲しい。
732名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 11:53:09 ID:SXzDR/JL
もうお前らつくづくだよ!>>702だよ!

>>728
GJ!駆け落ちキター
続き楽しみ、超楽しみにしてる
何かエロなくてももう良くなってきたwwwけどがんがって下さい(*´Д`)
733名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 12:44:14 ID:9fJn6uSL
>>728
神業ですな。頑張れ!
734名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 13:04:33 ID:qWBB3/GE
>>728
GJ!

>>710
今すぐティア×ナタリアに脳内変換しろ!
大丈夫、血が繋がってるし多分似てるはずだ、と思う。
735名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 13:07:46 ID:yshYzdnp
そういやまだアニスものってないな
736名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 13:45:21 ID:wKrMij/5
>>728
まだ全部読んでないけどGJです。
あと、>>729の言ってるとおり
なぜティアがファブレ家にいるとかの説明なかった気がするんですけど
なんかの続きですか?それとも俺が見逃しただけでしょうか?


>>711>>734
ありがとう、俺頑張るよ
このスレに出会えてよかったよ…
あっ音素乖離が…(´・ω:;.:...
737名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 13:52:20 ID:AVmLX/9J
>>728>>592の続き、ということで書いてるんだよ
確かにティアがファブレ家にいる件については何も説明ないが

ともあれGJ!
つか、瓜科の野菜ってwwwwwガイwwwwww
738名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 16:01:15 ID:EN71tX6+
頭より小さいってwwwww
ワロスwwwww
ガイおいしいなwww
739名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 16:14:03 ID:6BaFDdbp
>>705
明日の仕事への活力になりますた
740名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 18:08:47 ID:xrbNBHSH
戦闘終了後にナタリアが言った
「あら、もうお終いですの?」っていう台詞にやられた
741名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 18:25:36 ID:/NVv4a94
何だかスレの進むスピードが今までと段違いなきがする
まあおれもルクティアマンセーだから嬉しいが
742名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 18:35:17 ID:yshYzdnp
>>741
アビス祭りだワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
743水王:2006/01/06(金) 18:42:52 ID:SDxg7VbM
うほっ、出だしの方で一節分丸々コピペし損なってました。
ご指摘の通り、ティアがファブレ家に居候の様な状態になっている件の
説明が抜けてました・・・orz
後、>>737さんの書かれてる様に、前日に書き込ませてもらった
『移し身の花』の続編にあたるものでしたが、そこらも説明不足でスンマセン
そりゃわかんないってね・・・・

今更ですが、ティアの設定としては以下の通りです
・預言を廃止し、新たな体制造りを進めるローレライ教団とバチカルの繋ぎとしての
 役割を与えられ、ダアトから出向して来た
・シュザンヌの提案がきっかけで、なし崩し的にファブレ家に居候をする事になった

といった感じです
長文に付き合って読んでくれた方々に感謝します

・・・昨日の無理が祟ってしまい、次回は書き上げるのが遅くなりそうwww

しかし、どうみても言い訳です
本当にありがとういました
744水王:2006/01/06(金) 18:45:47 ID:SDxg7VbM
本当にありがとうございました、ですたヽ(;´д`)ノ
SS以外の書き込みにも校正入れないと駄目なのか、俺は・・・
745名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 20:21:56 ID:yshYzdnp
>>728 


























































フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!!
746丼兵衛:2006/01/06(金) 20:34:04 ID:7fOZhA3G
水王殿、乙カレー様でした。
設定には色々と苦労するので、上手く纏めたものと感心しきりでございます。

さて、以前予告していた
「ひぐらしのなくテイルズ・ラシュアン最期の詩」
が完成を見たので、希望が出次第投下致します。
元ネタをお分かりの方ならピンと来るかと思いますが、書いた当方も
鬱になりかけた程の凄まじい展開に・・・。

なお、当SSはエロ無しとなりましたが、理由は投下後にて説明致します。
747名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 20:44:00 ID:yshYzdnp
>>746
じゃあ希望
748丼兵衛:2006/01/06(金) 21:11:01 ID:7fOZhA3G
これ以降は大人(?)の時間・・・という事で、早速投下致します。

<おやくそく>
・当SSは同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」のオマージュ(ダイジェスト?)作品です
・残虐・流血表現が多く含まれている為、21歳以上の方を対象にしています
・この世界では時空移動機による、ある程度の交流が国家間で行われている設定です
749丼兵衛:2006/01/06(金) 21:13:29 ID:7fOZhA3G
「ひぐらしのなくテイルズ ラシュアン最期の詩」


“昔、羊の皮を被った狼に襲われた事のある動物の群れに、羊達が駆け込んできました。

「狼だ! 狼の大群が来る! みんな囲いの中に逃げろ!」

動物達は一大事だと思い、羊達の案内で高い塀に覆われた囲いに入って行きました。

動物達は慌てていて気付きませんでした。
その羊達の毛皮からは血が滴り、そこから黒い足が伸びていた事を・・・”
750丼兵衛:2006/01/06(金) 21:15:23 ID:7fOZhA3G
                 *

インフェリア王国の1山村であるラシュアン村に設けられた小さな診療所では、法術師の
衣装をまとった金髪の女性が、金色の髪の少女に注射を打っていた。
「・・・はい、今日はこれでおしまいですよ」
「エヘヘ・・・、ちょっと痛かったかな?」
鼻をぐずつかせた少女は、照れ隠しに舌をぺろっと出して微笑んだ。

隣室では、顔中に刺青かフェイスペイントを塗った怪しげな男が緑色の髪の女性に
絵とも落書きとも付かないスケッチを見せて反応を確かめていた。
「はい、今日はこれで終わりです。ここ最近こんな診察ばかりで大変だったでしょう?」
クラースが、ファラに見せていたスケッチの本をパタンと閉じた。
「・・・クラースさんやミントさん達にはとってもお世話になりましたので、大変だなんて」
「お陰で、ファラさんとコレットさんも大分良くなりましたよ」
「ファラさん!」
コレットが、ミントとクレスの付き添いでファラを迎えに来た。
「ミントの注射って、結構痛いんだよ。後でロイドとジーニアスに自慢してやれ」
「ロイドは分からないけど、ジーニアスだと泣いちゃうかもね」

ミントとクラース、クレスはラシュアンに来て何もしないのも勿体無いとして、診療所を
借りて村の住民の医療行為を手助けしていた。
更に準備の良い事に、3人は「救急用の搬送員と医療補助員、万が一の時の護衛が欲しい」
という事で、近隣の男を20人程雇い入れていた。
751丼兵衛:2006/01/06(金) 21:16:48 ID:7fOZhA3G
「それでは、おふたり共お大事に」
「じゃあね!」

コレットとファラの姿が見えなくなった後、クラースは呟いた。
「一時に比べれば驚くべき改善だ・・・後もう一息だ」
満足そうな表情のクラースに、クレスが訝しそうな表情で問いかけた。
「機関は計画の中止と予算配分の停止を求めてると聞いたが・・・」
「あんな危険な病気を放置する訳には行かん・・・十数年前の事件は知っているだろう?」
「“黒いお化け”事件の事ね。確かに、ノリス村長はネレイドの強力な力に憑依された事に
なっています。だけど、例えネレイドと言えど、普通なら人に憑依する力は無かった。
ネレイドを手助けしたのは・・・」
ミントが真顔で2人の話に割ってきた。
「・・・だから私達はここに居るんだ。機関の勝手な都合で潰してはならないんだ」

クラースの話のその時、ミントが一瞬冷笑を受かべた風に見えた。
752丼兵衛:2006/01/06(金) 21:18:31 ID:7fOZhA3G
少し後、レグルスの丘に2人が佇んでいた・・・クレスとミントである。

「クラースは、本当に予算の着服に手を染めたんだろうか?」
「さてね。それで、・・・いい加減クレスも態度を決めてくれない?」
「何度も言ってるだろう、僕も考えを変えるつもりは無い。
それが僕等の・・・病原体を兵器研究に利用しようとしたせめてもの償いだ」
「そう・・・。私は、貴方のそういう所が好きだったんだけど・・・残念ね」
ミントは小ぶりな銃を取り出すと、クレスの首筋に針を撃ち込んだ。
「ぐっ!!・・・ミント・・・何故・・・?」
針に強力な麻酔が塗られていたのか、クレスは首を抑えたまま倒れ込んだ。
農夫風の男達が数人、祠の中に入ってきた。2人を警護していた連中である。
男達は身動きの取れないクレスの身体を抱えた。
「僕達の目的は、病原体の治療の筈だ!」
「貴方達ハト派は、例の研究の後始末だと思ってるみたいだけど、私達タカ派は
この機会を“アレ”の実戦試験のチャンスだと思ってるの。
考えてもみて下さい。莫大な予算を投入して、その結果が辺鄙な村と村娘の“人道支援”?
本当にそれが任務だと思っているのなら、ノーベル平和賞級のお目出度い馬鹿ですね。
・・・それよりも、もっと予算が生きて、向こうじゃ不可能な解決法を実施するのが利口よ」
「君達のやろうとしている事は、人としてやってはいかん事だ!」
「もう一度聞くけど、クラースを見限って私達の側に付かない?
ちゃんとご褒美も用意してるわ。相応の金と・・・私の身体。好きにしていいのよ」
「断るっ!!」
「・・・その言葉を聞いて、やっと諦めがついたわ」
抵抗すら出来ないクレスの首元にミントの悪魔の爪が立てられ、恐るべき毒が注入された。
「貴方も十分知ってる筈だけど、この“ウジ1号”は投与から数時間で発症するのよね。
さよなら、クレスさん。・・・本当に愛してましたわ」
「ミントぉぉ・・・」
クレスの口元にハンカチが当てられ、クレスは気を失った。
数人の男達に抱えられて運び出されるクレスの姿を、ミントは冷笑しながら見送った。

「私もこれからのクラースの狼狽ぶりが生で見られないかと思うと、ちょっと残念ね」
753丼兵衛:2006/01/06(金) 21:24:19 ID:7fOZhA3G
「クレス・・・何故、こんな目に・・・」

「ひでぇ・・・」

「こんな良い奴が、何でこんな酷い目に・・・」

翌日、村はクレスとミントが突如失踪したという事で騒ぎとなり、村中総出で
ラシュアン一帯の捜索を行った。
その結果、クレスは村人によって街道沿いの道で発見された。

・・・自らの首筋に剣を突き立て、鮮血に塗れた無残な姿で事切れていた。
どう考えても普通の死に方では無い。

「辺りを薙ぎ払った後に、自分で・・・。一体、何と遭遇すればこういう状態になるんだ?」
「ミントの姿が無い所を見ると、連れ去られたか、或いは・・・」
リオンですら、流石にその後の言葉を続ける気になれなかったのか、そのまま沈黙した。
現場に駆けつけた仲間達は元より、クラースはショックの余りに顔面蒼白となっていた。
「クラース、辛いのは分かるが、俺だって・・・俺だって・・・畜生っ!」
チェスターは突然駆け出し、アーチェが慌てて後を追って行った。
コレットは何かを言いたそうであったが、何かに気付いて口を閉ざした。
754丼兵衛:2006/01/06(金) 21:28:41 ID:7fOZhA3G
「コレット・・・、さっき何か話したそうだったけど、何か知ってるの?」
宿に借りているリッドの狩猟小屋に着くなり、リアラがコレットの顔を覗き込みながら
問いかけてきた。
コレットは一瞬驚いた風であったが、すぐに視線を逸らした。
「・・・関係無い事です」
「お、居た居た。ちょっとお邪魔するよ」
「お双方、俺の別荘の居心地はどうだ?」
ロイドとリッドが寝室に入ってきた。
2人だけかと思いきや、他の仲間達がぞろぞろと後に続いた。
それも、殺されたクレスとミントとクラース、ミンツに出張しているキールウッドロウ
以外の全員だったので、コレットは驚いた。
「みんなだって、貴方の事を心配してるのよ」
「話したら・・・それこそみんなを危険に晒す事になります」
「俺達は、例え時や場所が異なっていても、みんな大切な仲間だ。
仲間が困っている時やピンチの時に知らん顔する奴は一人もいない!」
「賛成!」
「異議無し!」
「大体、俺達はいつも危険な目に遭ってるじゃねぇか!」
「・・・カイル、お前が言うと洒落に聞こえないぞ」
スタンのこの言葉に、部屋の中に集まった者全員が同意した。
「そう・・・だね、みんなに隠してて御免・・・」
「コレット、偉いぞ。リフィル先生の百叩きも、俺が代わりに受けるからな」
泣き出しそうになったコレットの頭を、ロイドが優しく撫でた。
「私って、そんなに怖いと思われてる訳?」
「僕から見てそうなんだから・・・」
「ジーニアス、後で覚えときなさいよ。皆の分をまとめて叩いてあげる」
「姉さん、そんなの無いよぉ〜」
皆も、そしてコレットもどっと笑った。

そして、コレットは意を決して事の顛末を1つずつ話し始めた・・・。
755丼兵衛:2006/01/06(金) 21:33:14 ID:7fOZhA3G
・・・クレス・ミント・クラースは、実はとある異世界の国の機関に属している軍人という。
そして、自らの「天使症」とファラの「ラシュアン症候群」の研究と治療方法の究明に
当たっていた。
「天使症」はロイド達を介して知っていたが、「ラシュアン症候群」は流石に初めて聞く
病名だったので、コレットの説明を改めて聞く必要があった。

・・・「ラシュアン症候群」とは、機関が名付けた仮称でウイルス性による精神疾患の事で、
元はエッグベアの体内に生息していた無害なウイルスであったが、人間がその肉を食用と
した事によってラシュアン一帯や他の一部の地域に媒介されたという。
本来ならば普通に生活していても何の支障も無いが、ファラの様に過去に精神的ダメージ
を負ったり、情緒不安定に陥った人間が感染すると、末期患者の場合は自傷行為や自殺、
更に自暴自棄による凶暴化といった恐るべき症状を発する病気である。

(前に、正気じゃないファラやリオンに追いかけられたのはそれが原因か?
否、そんな事は無い筈・・・何でこんな変な事を思い付いたんだ?)
リッドは脳裏に微かにこびりついた何かを掘り起こそうとしていた。

他にも、現在もラシュアンにその機関の特殊部隊の兵士が潜入している事。
研究の縮小にまつわる汚職絡みのスキャンダルで、クラースにクレスとミントの殺害容疑
がかかり、研究対象となっていた自分とファラの身もどうなるか分からない事・・・を話した。
一部の政府首脳を除いて、いずれも知ってしまえば消される事は確実な極秘情報であった。
756丼兵衛:2006/01/06(金) 21:36:42 ID:7fOZhA3G
コレットの話が1通り終わると、皆は息を呑む事も忘れて静まり返っていた。
特にファラは、余りの事に開いた口があんぐりと開いたまま閉まらなかった。
彼女は通常のセラピーを受けているつもりであったのだ。

「・・・道理で、クレスとミントは2人揃って出張に出る事が多いと思った」
コレットの説明に、チェスターはようやく納得した様だ。
「それじゃ、ミントさんとクラースさんの“定期検診”って・・・」
「・・・私とファラさんの病気を治療する為と、サンプルを採取する為です」
「クラース・・・かどうかは知らないが、今はクラースに会えないのか?」
「クラースは、今は本部に睨まれてるせいで特殊部隊に監視されています」
「それでは、下手に会いに行ったら逆に危険だな。第一、クレスとミントはクラースの
汚職を掴んで、クラースの手筈で殺されたのかも知れないのだろう?」
「馬鹿な事言うな!、付き合いだったら俺の方がもっと長いが、そんな下種じゃねぇ!」
リオンの軽口に激高したチェスターが殴りかかりそうになり、アーチェとコングマンが
止めた。
「チェスター、やめなよ!」
「ゴルァ!、その体力は後まで取って置け!」
「リオン、ちょっとはチェスター達の気持ちも考えろよな」
スタンが眉をひそめながら釘を差した。
「・・・クラースはともかく、ミントは生死不明だ。連中の動きといい、不明点が多過ぎる」
「私の知る限り、クラースさんはそんな事が出来る人ではありません。
・・・それに、彼等は私達の世界の武器とは全く異なる、強力な飛び道具を持っています。
多分、ミントさんはそれで撃ち殺されたので、死体が出てこなかったのでしょう」
「でも、クレスは「ラシュアン症候群」で死んだんでしょ?。クラースも怪しいわね」
ハロルドの言も一理あった。だからこそ、判断が難しいのだ。
「こりゃ、本当にアレな事になるなぁ。腕のアレの手入れでもしとくか」
「早くみんなに知らせないと、何か起きたらひとたまりも無いですね」
チャットとフォッグが頷いた。
「バイバ、キールとウッドロウが居ないのが心配だな」
「よりによって、こんな時に出向しなければならない用事とは・・・何なのでしょう?」
メルディとフィリアは不安そうな表情を浮かべた。
仲間で団結しなければならない時に、この2名の不在は余りに痛かった。
最後に、クラトスが今後の行動を指示した。
「これで各自解散する。コレットとリアラには私とコングマン、チェスターとアーチェが
護衛に付く。ファラにはリッドとスタン、ルーティとリオンを付ける。
明日、ミンツに出向中のキールとウッドロウが戻り次第、王都に出向いて陛下とディオ達
にに事情を説明するんだ。
場合によってはクラースの助けも必要かも知れんが、何があっても対処出来る様に備えろ」
757丼兵衛:2006/01/06(金) 21:41:07 ID:7fOZhA3G
コレットが狩猟小屋で仲間達に説明している頃、インフェリア城内の謁見の間には、
この世界には場違いな程に不釣合いな、ベレー帽に簡素な緑色の制服を着た一団が
周囲の人間に映像を見せ、何かを説明していた。

「・・・これは、ラシュアン症候群の末期症状の患者を観察した際に録画したものです」
大き目のモニターには、極度の自傷行為に及んで手首を切り、血管をかきむしって
もがき苦しむ黒髪の女性が映し出されていた。
真っ白な部屋中に赤い点が飛び散る凄惨な光景に、モニターを見る国王・レオノール2世
や王妃、側近達も皆言葉を失っていた。
「我々に一任していただければ、この症例を発症する病原体を一掃出来ます」
「しかし、その為にはラシュアンの民と客人を・・・」
「・・・インフェリアを含めた億兆の民と、百人程度の村の住人どちらを取るのですか?
現に、旅行や交易を介して徐々に他地域へ感染が拡大しつつあります。
・・・これが初めての悲劇では無くなる可能性もありますし、場合によっては世界間の
外交問題に発展する恐れがあります。悲劇の芽は事前に摘むのが一番効果的です」
少佐の階級章を付けた、長い金髪を結い上げた女性士官がきっぱりと言い放つと、
国王は苦渋の表情で沈黙した後、搾り出すように声を出した。
「・・・後はそなた達に託す」

閂は落ちた。後は扉を開くのみだ

「協力有難うございます。早速ですが、陛下の名前が入った全権委任状の発行と、街道
封鎖の為の国軍部隊の出動をお願いします。その方が事も迅速に進みます」

女性士官は頭を深々と下げながらも、こぼれ出す笑みを抑える事が出来なかった。
758丼兵衛:2006/01/06(金) 21:43:04 ID:7fOZhA3G
森の警戒に当たっていたクラトスとコングマンは、リッドの家に戻る途中の森林の中に、
普段は診療所に居る農夫風の数人の男を見かけた。
2人の鋭い勘はすぐに男達の不自然さに気付き、男達に近寄った。

「・・・一体ここで何をしている?」
「いや・・・、隣村から注文した荷が来ないんでこっちから取りに行った所でさ」
「君等は身分不相応な荷物を持って来たんだな・・・軍需物資、それも無線機の類か?
偽装はもっと慎重かつ念入りに行わなければ意味が無いな」
男達の顔が一気に強張った。森林に隠した荷物はクラトスの指摘した通り、医薬品
などでは無く、機関から支給された大掛かりな通信機器であった。

突然、金切り音と共に男に拳を構えていたコングマンが倒れた。
「コングマン!、どうした!?」
「へへ、俺様とあろう者が・・・。どうやら、奴等に先手を打たれた・・・らしい・・・」
コングマンは口から鮮血を吐き、クラトスの胸元で呆気無く息を引き取った。
「コングマンっ!!」
次の瞬間、クラトスの頭部に薔薇の花が咲き、コングマンに折り重なる様に倒れた。

一部始終を見ていた農夫風の男は一息付くと、懐から黒い長方形の箱を口元に当てた。
『アルファ1よりコンダクターへ、対象K、及びMと接触、機密保持の為射殺。
我が方に損害無し』 
『・・・少し実行時間を早める必要があるわね。作戦開始まで警戒しなさい』
『了解、現状維持のまま待機します』
男は箱をしまうと、今は血塗れの死体と化したコングマンとクラトスを一瞥した。
「頭を撃つと、後の“消毒”が大変なんだよな・・・そこら中に飛び散って」
759丼兵衛:2006/01/06(金) 21:46:10 ID:7fOZhA3G
村の外れにあるリッドの狩猟小屋の2階にはコレットとリアラが泊まり、1階には
アーチェとチェスターが護衛も兼ねて泊まっていた。

「ここ・・・寒いね・・・」
「クラトスさんとコングマンさん、夜までには戻って来るって言ってたけど遅いね」
「もう9時だよ。これじゃ下にいるアーチェさん達も疲れちゃうね」
案の定、一階の居間ではアーチェとチェスターがしょうも無いお喋りを繰り広げていた。

「・・・お前はな、まず人に食わせる前から自分で食べる習慣を付けなきゃ無理だ」
「アタシだって、サンドイッチ位作れる様になったわよ!」
「・・・チーズバーガーに昆布挟んでた奴がよく言うよ」

その間に、家の周りに密かに忍び寄る数人の人影があった。
『・・・繰り返すが、重要対象Cに発砲は厳禁、対象A及びC3に対してもニードルガンを
使用し、必ず生きたまま捕獲せよ』
『了解、これより状況を開始する。・・・ゲーム開始!』
突然、ドアと窓が開くと、黒ずくめの男がニードルガンを発射した。
「く・・・」
くぐもった発射音と共に、応戦する間も無くアーチェとチェスターが倒れた。
『対象A及びC3は排除、これより目標に突入する!』
黒の戦闘服とケプラー製メットという装備の兵士達が、一斉にリッドの家に駆けて来た。
『・・・アルファ5からアルファ1へ 目標CとRは見張り台から飛び降りて逃走した!』
『目標C及びRはロスト次第発見が困難になる恐れあり。牽制射撃を実行されたし』
『・・・了解、追跡を続行し、捕捉地点まで追い込む』
『距離を離されるか、何処かに逃げ込まれたら終わりだ。その前に捕獲しろ!』
760丼兵衛:2006/01/06(金) 21:49:07 ID:7fOZhA3G
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「あれが・・・例の特殊部隊って奴等なの!?」
「そうです、捕まったら間違い無く生きたまま解剖されます!」
「私にそんなマゾ趣味は無いわよ!」

コレットとリアラはお互いの手を取りつつ、必死に走っていた。
コレットの羽を使えればもっと早く巻けるのだが、後方から頭上に向かって流れ弾が
飛んでくるのでは、うかつに飛び立てる筈も無かった。
「あっ!!」
石にでもつまずいたのだろう、リアラが急に体勢を崩すと前のめりに倒れた。
「コレット、逃げて!」
「駄目だよ! リアラを置いて行けないよ!」
「こうしてる間にすぐに追いつかれる・・・!」
案の定、2人は黒い戦闘服姿の数人の兵士に取り囲まれた。
「コレット、あなただけでも飛んで逃げて! 私が時間を稼ぐ!」
リアラは杖を手に、じりじりとにじり寄ってくる兵士達を牽制していた。
「仲間を置いて逃げられないよ!、私も戦う!」
コレットはリアラを庇うかの如く兵士達の前に立ちはだかり、チャクラムを構える。
早速、コレットに飛び掛ってきた兵士の脇腹に、リアラが杖の先端をぶち込んだ。
哀れな兵士はそのまま藪の中まで吹っ飛ばされた。
「遊んであげるわ。おいで、黒子ども!」
コレットもチャクラムを投げつけ、時にはエンジェルフェザーで兵士達を翻弄した。
だが多勢に無勢、たちまち新手の兵士に取り囲まれた・・・絶体絶命の危機であった。

「・・・俺達を忘れて貰っちゃ困るな」
突然、暗闇の方から声がしたかと思うなり、衝撃波が兵士達の一群を薙ぎ払った。
「スタンさん!・・・それにみんな!」
「案の定、そこらに怪しい連中が潜んでたからな。暫く観察してたんだ」
761丼兵衛:2006/01/06(金) 21:50:59 ID:7fOZhA3G
「コレット、無事か!?」
ロイドがコレットの傍に駆け寄り、無事を確かめた。
「あれ?・・・カイルさんは?」
「遠出だって事でハロルドに精力剤貰って飲んだら、効き過ぎてピーピーに・・・」
「それで先に宿に戻った。我が甥っ子とは言え、余りに間抜けだ・・・」
リオンも甥のお馬鹿ぶりに渋面を作っていた。
「・・・あの、バカイル」
誇りにしていた“私だけの英雄”の間抜けさに、リアラが毒付いた。
「さっさと片付けて、お腹の看病してあげたら、カイルさんきっと喜ぶよ!」
「そうだぜ、獅子戦吼!」
ロイドは獅子の形に似た衝撃波を繰り出し、目の前の兵士を森の奥底まで叩き出した。
「アタシ達はねぇ、こんな修羅場、腐る程かい潜ってきたのよ!」
ルーティはリアラに掴みかかろうとしていた兵士の顎を蹴り上げた。
「姉さん、僕達にも相手を残しといてくれよ!」
リオンはファラを取り囲もうとしていた数人の兵士を一瞬で斬り捨てた。
「私も負けてられないわよ・・・破っ!!」
ファラも負けじと兵士に次々と飛び掛り、レグルス流の拳術、三散華で叩きのめしていた。
「イケルイケル、モンスターより弱っちい奴等ね!」
コレットを取り囲んでいた兵士をあらかた片付けると、遠くの装甲車両から増援らしき
新手の兵士達が続々と降りてきた。
幸い、乱戦の上にコレットとファラに弾丸が当たるのを恐れてか、通常は携帯している
小銃を車両に置き、電流棒やナイフを手に挑んできた。
接近戦では百戦錬磨の彼等である。
並み居る兵士を同じ風に片付けて、たちまち突破口を開いた。
「俺達が力を合わせればこんなもんさ!」
「スタン、格好付けている暇は無いぞ。あそこに車がある!、あれを奪うぞ!」

仲間達は路肩に止まっていた装甲車に向かって一斉に駆け出した。
このまま逃げ切れる・・・皆がそう確信した筈であった。
762丼兵衛:2006/01/06(金) 21:53:14 ID:7fOZhA3G
突然、誰かがタイムストップでも使ったのか、風景が走馬灯の如く静止した。

「嘘・・・」

「嘘だろ・・・」

彼等は身動きこそ取れなかったが、却って状況が分かったが為に慄然とした。

「どうやら、嘘じゃねぇみたいだ。俺が真っ先に退場かよ・・・」

リッドの胸先には、金属で出来た鋭い先端を向けた円錐が停止していた。
・・・このままだと、円錐は確実にリッドの心臓を貫く事は明白であった。

「俺さ・・・、今だから言えるんだけど、ラシュアンに戻ってからずっと同じ世界をループ
してるって気付いてた。今度も駄目だったけど、ファラやリオンに追い回されたり、
リアラに殺されかけた時に比べれば、ゴールはもう間近って感じだぜ。
じゃ、みんな、俺はこれで抜けるけど、逃げ延びて村のみんなに知らせてくれよ・・・」

時間が戻ると同時に、火薬が弾ける乾いた音と共に、リッドの心臓が打ち抜かれた。
リッドは大量の血を吐くと、そのまま前のめりに倒れて大量の血だまりに塗れた。
「リッド!!」
「リッドぉ!!」
音が聞こえた方を向くと、装甲車の開いたドア越しに、白い法術服をまとった金髪の
女性が、その姿に不釣合いな黒灰色の拳銃を構えて立っていた。

彼等が最も知っている人物・・・ミント・アドネードその人であった。

「・・・傷の無い状態の捕獲が望ましかったのですが、贅沢は言ってられないですね」
763丼兵衛:2006/01/06(金) 21:58:50 ID:7fOZhA3G
彼等はリッドの死とミントの出現に2重の衝撃を受けて立ちすくみ、それが彼等に
にとって致命的となった。

「ぎゃぁ!!」
「あぁぁ!!」
「ぐぅ!!」

ミントの持つ拳銃の発砲音をきっかけに、仲間達は次々と崩折れていった。
スタンは振り下ろそうとしていたディムロスを手ごと吹き飛ばされ、腕を抱えて蹲った。
ロイドとリオンは両足と肩を、ルーティはスタンを庇おうとして腹を撃たれて転んだ。
ファラは仁王立ちとなって皆の盾となろうとしたが、流れ弾が脇腹に刺さって倒れた。

「みんなぁ!!」
残った兵士達に取り押さえられ、身動きの取れないリアラとコレットの悲痛な叫びが
山林に木霊した。

・・・闇の中には、暗視装置付きの狙撃銃を構えた兵士が照準を向けていた。
装甲車から降りたミントが、勝ち誇った笑みを浮かべて近寄って来た。

「皆さんの身の程知らずの英雄ごっこもこれまでですね。
・・・さて、誰から始末しようかしら?
あぁ、ちゃんと人数分の死体袋と洗浄用の水タンクも用意してありますからね。
跡を綺麗に“消毒”して差し上げますから、皆さんも心置き無く死んで下さいね」

笑みを張り付かせたミントが、拳銃の弾奏に弾を込めてから再び銃に装填すると、
待ち切れないとばかりに最初の犠牲者を品定めし始めた。
764丼兵衛:2006/01/06(金) 22:01:33 ID:7fOZhA3G
「やめろっ!!、皆を殺すなら、まず僕からにしろっ!!」
リオンが叫んだ。どうやら、少しでも仲間を生かす事が責務と考えている風であった。
「あら、そう。・・・なら、最初に志願したご褒美に、いい事教えてあげますね。
貴方が好きだったマリアンという人に、もうすぐ会えるかも知れないですよ」
「貴様が・・・、貴様がマリアンをっ・・・」
「クラトスとコングマン、あとクレスにも宜しく言っておいて下さいね」
乾いた音と澄んだ金属音と共に、リオンの後頭部に穴が穿たれ、そこから鮮血が溢れて
地面に血だまりを作った。
コレットは何処かで誰かの金切り声を聞いた気がした。

リオンが絶命すると共に、スタンは叫び、ルーティは絶叫した。
「リオンっ・・・うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
腹部を撃たれて呼吸が苦しい筈のルーティが、搾り出すような叫び声を上げた。
「苦しいでしょう?・・・すぐに可愛い弟と一緒にしてあげます。勿論、貴方の“チビ”達も」
「忘れない・・・、この記憶、絶対に忘れるもんかぁ!!」
ミントの愉快そうな顔を、ルーティは呪い殺さんばかりに精一杯睨み付けた。
「はいはい、苦しいのは分かったから楽にしてあげますね」
再び乾いた音と金属音が響き、ルーティも力なく地面に伏せた。

「お前はっ・・・俺達の仲間じゃなかったのかよ?・・・何で俺達を裏切ったんだ!?」
ロイドが吐き出すようにぶつけた問いに、ミントは冷笑で返した。
「貴方の様な本物の馬鹿には、一生かかっても理解出来ないでしょうね」
「・・・お前みたいな奴なら、馬鹿の方が遥かにマシだぜ!」
再び乾いた銃声が響き、ロイドも沈黙した。

「ぎぃ・・・ひっ・・・くそっ・・・ミントぉぉっ!!」
スタンは鮮血が溢れ出る右腕を抱えつつも、ゆっくりと立ち上がろうとしていた。
「失血死を待ってましたけど、案外しぶといのですね。・・・金髪付きの毛皮は諦めますか」
後頭部から眉間を打ち抜かれたスタンはヒクヒクと痙攣しながら息絶えた。
765丼兵衛:2006/01/06(金) 22:05:27 ID:7fOZhA3G
リアラは戒めから必死に逃れようとしたが、空しく身体をのた打ち回らせるだけであった。
「や・・・、みんな殺すんだったら、せめてカイルと一緒に・・・」
「さてと・・・リアラさん、そのカイルさんが一番好きな食べ物は?」
「え・・・?、ま、マーボーカレー?」
「正解」
リアラも正確に後頭部を打ち抜かれ、困惑の表情のまま地面に突っ伏した。

「さて、ファラさん・・・貴方には機関から生体で捕獲した時の懸賞金がかかってるの。
もっとも、捕まっても機関で生きたまま解剖標本にされるのがオチでしょうが」
「・・・ミント、リッドの言う通りなら、アンタは必ず報いを受けるわ。
きっと次の周回で終わらせて、アンタ等を嗤ってみせる。・・・アンタの無様な最期もね!!」
ファラは脇腹の激痛に耐えながらも、確信の笑みをミントに向かって投げつけた。
「あらそぉ?・・・なら、その周回とやらを楽しみにしておきますね」
ファラの勝ち誇った笑みが勘に触ったのか、ミントは初めて不快な表情を浮かべて拳銃を
ファラの脊椎に押し当てた。相変わらず乾いた味気ない音が響き、ファラも沈黙した。

「コレットさん、貴方はコイツ等みたいに射殺なんて野暮な真似はしませんよ。
・・・全身をじっくりと解剖して、身体の隅々まで調べて差し上げます」
獲物を捕らえた猛獣の如く、ミントは目を爛々と輝かせてコレットを凝視していた。
兵士の一人がケースを開け、注射器を取り出した・・・きっと麻酔を打つのであろう。
(私・・・これから解剖されちゃうんだ・・・怖いよ・・・)
コレットは恐怖で全身がすくみ、泣き出しそうになった。
一瞬であったが、今にでもミントの靴を舐めて必死に命乞いをしたいとさえ思った。
・・・無論、今となってはミントを更に悦ばせるだけであろうが。
766丼兵衛:2006/01/06(金) 22:08:28 ID:7fOZhA3G
突然、誰かがコレットの手を握り、しっかりと包み込んだ。
驚いたコレットが手の方に目を向けると

・・・ロイドが居た。

(ロイド!!)
勿論、現実のロイドは血まみれの死体となって路傍に転がっている。

だが、コレットははっきりと感じた。
ロイドだけではなく、コレットと一緒に戦って倒れた仲間達が皆、コレットを勇気付ける
かの如く彼女の両手を取り、励ますかの如く微笑んで見守っていた。

(みんな・・・一緒なんだね・・・。もう怖くないよ・・・こんな奴になんか負けないよ・・・)

「麻酔なんて要らない」
コレットが唐突にこう言い放ったので、ミントは一瞬虚を突かれた風であったが、直ぐに気を取り直すと更に懈怠な笑みを浮かべた。
「あら、麻酔無しはとっても辛いわよ。痛さの余りに泣いちゃうかも知れませんね?」
「私の身体と心を、貴方みたいな悪魔の思う通りになんてさせないわ」
「・・・悪魔とは上手い例えね、気に入ったわ」
突然着丈な態度を取り始めたコレットが不快なのか、ミントの口元と眉が僅かに歪み、
両目はコレットを睨みつけていた。
・・・衣服を引き裂かれ、全裸にされたコレットに、鋭いメスが腹部に突き立てられた。
コレットの視界が自ら流した鮮血で真っ赤に染まっていく。

(ルーティさんやファラさんが言っていた様に、この記憶を自らの魂に刻み付けなければ。
この痛みと屈辱を。そして、この閉じた空間で繰り返し起こった惨劇の黒幕を・・・)

最初はミントも神妙に解剖を進めたが、最後には身体中を無茶苦茶に切り刻んでいた。
余りの凄惨さに、兵士の何人かは地面に屈むか茂みに飛び込んで野太い声を上げていた。
だが、コレットの身が弄ばれようとも、その表情から微笑みが消える事は無かった。

・・・運命が予定通りの方向に進んだ世界の、ほんのささやかな、だが確実な勝利であった。
767丼兵衛:2006/01/06(金) 22:11:13 ID:7fOZhA3G
運命への抵抗が終わった明くる日の深夜、村中に突如大音量の音声が響いた。

「ラシュアン村住民の皆さん! 政府より緊急の通達がありました!
ラシュアン付近のマグマが活発化して有毒の火山ガスが村域全体に及ぶ恐れがあります!
至急、国軍兵士の誘導に従って村内の倉庫、及び風車に避難して下さい!」

慌てて窓を覗くと、確かに頭から全身を覆った防護服を着て、ガスマスクを装着した
完全武装の兵士達が村中に散会しつつあった。

村人や生き残った仲間達は、彼等の知る国軍兵士とはかなり趣を異にしていた事に疑問を
抱きつつも、村の当面の危機という事もあって、兵士達の誘導に素直に従って避難した。
「よ〜し、残った奴はいないかぁ!」
村長が点呼を取り、兵士が近くの倉庫か風車に誘導して行った。
孤児院の子供達は保護者達の帰りが遅いのを心配しつつも、留守番役を任されていた
カイルとロニ、すずとナナリーの先導で倉庫にきちんと整列しながら入っていった。
「あ〜、まだお腹の調子が悪いや」
カイルも決して具合が良くなさそうであったが、子供達の手を引いていた。

・・・その光景を間近に見ていた兵士は、マスク越しに涙を流しながら十字を切ったが、
彼等がそれに気付く事は無かった。
否、気付かなくて幸せだったと言うべきであろうか。

すずは一瞬不自然に思ったが、子供達の安全と強さを増す硫黄の匂いにせき立てられた。
ジーニアスもロイドの“貴重品袋”を大事そうに抱えながら、プレセアやリーガル達と
穀物倉庫へ向かった。
「ロイド達、一体何処で何してるんだろう?」
「リッド殿の家に足止めされているのだろう。それか、国軍に協力しているのかも知れん」
「・・・あとで、ロイドやコレットはリフィル先生達にしつこく聞かれるでしょうね」
「ツナギが動きづらくてマスクがゴム臭かった、って顔をしかめるだろうね、きっと」
768丼兵衛:2006/01/06(金) 22:14:58 ID:7fOZhA3G
しいなとゼロス、チャットとレイシスとフォッグ、マリーとチェルシーは一番小ぶりな
小倉庫に移動していた。
「・・・これで、目張りは完全だと思います」
「皆が助かったのに、ここだけガスで中毒死していたとあっては洒落にならんからな。
私に何かあっては、宿のボルシチを作る人間がいなくなって困るだろうからな」
「・・・マリーさんって、時々凄いのか抜けてるのか分からない事がありますね」
「ははは、ルーティも時折同じ事を言っていたな。・・・アイツは無事だろうか?」

その頃、マリーの相棒は死体袋に放り込まれ、荷物同然に装甲車に積まれていた。
勿論、マリーにその事が分かろう筈も無かった。

「クィー!!、クィー!!」
「こらクイッキー! ちゃんと大人しくしな!」
「僕からもお願いしますよ! あぁ、フサフサがぁ〜!」
「まぁ、アレだ、少しの辛抱だ。兵隊さん達がアレの準備するまでのアレだ」
「ウォー!、ウォー!」
「ノイシュもだよ。ロイドが戻ってこないのが心配なのかな・・・」
「しいな・・・ボク、何だか嫌な予感がするよ」
弧鈴は何かを予感したのか、縮こまって震えていた。
「国軍も彼等なら、きっと役立つと思って協力を要請したのでしょう」
「じゃ、僕達はその要求に応えられないって判断されたんですか!?」
「後詰めも重要、って事じゃないか。万が一って事もあるだろ?」
「・・・そうだと言いたいけど、アタシのケツ撫でながら言う事かい?」

実は、国軍(ですら無いが)に立ち向かい、倒れた彼等こそ村の命運を握っていたのだ。
だが、それも尽きた今、恐るべき速度で村全体の者の人生が抹殺されようとしていた。
769丼兵衛:2006/01/06(金) 22:18:08 ID:7fOZhA3G
住人のほぼ全員が村中の倉庫や風車に入ると、再び音声が響いた。

「避難民の皆さん、このままではガスが室内に入ってきます!
ごく一部を除き、窓やドアに布で十分な目張りを施して下さい!
目張りが完了した後、室内の気圧を高める為に酸素剤を投入します!
避難民の皆さんは思い切り酸素を吸い込み、火山ガスに備えて下さい!」

『・・・ペリット散布、初め』

天上の窓が僅かに開かれ、錠剤が部屋の中へばら撒かれて猛烈な勢いで気化し始めた。
彼等は指示通り、錠剤から気化した空気を思い切り吸い込んだ。

・・・ばた、ばた、ばた、どた、ばたばたばた。

住人達はドミノ倒しのドミノの如く、次々と折り重なって倒れていった。
やっと、“酸素”が何であるか気付いた者は目張りを剥がして逃れようとした。
・・・だが、自らが助かるべく完全に貼り付けたそれは、皮肉にも自らの命を奪った。
措置の異常さに気付いたリフィル・フィリア・ハロルドは窒息しかかりながらも間一髪で
倉庫の密閉を吹き飛ばし、すぐさま術で突破口を開こうとした。
だが、彼女達は予め配置されていた兵士達の銃撃によって、詠唱する間も与えられず
に身体中に弾丸を撃ち込まれて呆気無く倒れた。
リフィルとハロルドは、癇癪球が弾けた程度の音の武器で殺される事に皮肉を感じていた。
「げふっ・・・ごふ・・・」
フィリアが自らの血液で溺れそうになる中、必死に詠唱を唱えようとしたが、兵士から
更に数発の弾丸を撃ち込まれて止めを刺された。

その他の仲間達は、室内でお互いに手を握ったり、身体を寄せ合いながら息絶えていた。
ガスによる静かな死か、銃弾による血まみれの死の二者択一を選ぶ他無かったのだ。
770丼兵衛:2006/01/06(金) 22:20:52 ID:7fOZhA3G
『こちらベータ10、対象3名が逃亡を図ったが、即時射殺した』
『こちらベータ6、西倉庫から住人10名が逃走中、発見次第即時射殺されたし』
『ベータ2より報告、東小倉庫より住民2名が逃走、現在追跡中。増援求む』

無線指揮車仕様の装甲車の中では、少佐の階級章を付けた黒の戦闘服に衣替えしたミント
が、オペレーターの先任曹長と次々と入ってくる連絡を逐一モニターしていた。

先任曹長は、ミントが軽やかに鼻歌を口ずさみながら連絡を聞いているのに気付いた。
(トロイメライ・・・!?)
伍長は、かつてアウシュビッツ収容所で様々な人体実験を行った“死の天使”の悪名高い
ヨゼフ・メンゲレ親衛隊中佐が、双子達を解剖する際にはシューマンの「トロイメライ」
を口ずさんでいた・・・という話を思い出し、身の毛がよだつ思いがした。

(少佐殿は、この任務を何かの実験だと思ってるのでは・・・まさか!?)

先任曹長が作戦の真の意図に気付き、自分達が加担者となった事に底知れぬ絶望を感じた。
今は拳銃自殺しかねない程に戦慄した曹長を他所に、ミント“少佐”はすこぶる上機嫌であった。

何しろ、今となっては村の生命全てが彼女の掌で踊っているのだ。
彼女にとって、これ以上に愉快な事は無かった。
771名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:24:19 ID:d0puOzOg
つまんなくねーか?
772丼兵衛:2006/01/06(金) 22:25:31 ID:7fOZhA3G
・・・かつて、ラシュアン村では、この世界に伝わる破壊と虚無の神ネレイドが、
ファラの父であったノリス村長に取り付き、村人の半数を殺戮する事件が起こった。

・・・だが、依代であったにせよ、神ですら村の半数しか殺せなかったのだ!

この私はそれ以上に、この未開の野蛮人共と英雄気取りの馬鹿者どもを確実に、しかも
迅速に駆逐しつつある!

「悪は栄えない」?・・・違う、この世界の悪があの馬鹿者どもを遊ばせておく程の
正真正銘の間抜けどもだったからだ!

そして、私はネレイド以上の破壊神に、フォルトゥナやオリジン、ゼクンドゥス以上の
運命の支配者になった!

時代遅れの神よりも、科学の力が神をも凌駕する事をこの世界で証明してやる!
新たな支配神の誕生には相応しい舞台だ!! 祝宴だ!!

あはは、あははははははははは、あはははははははははははははははははははは!!
あーっはっはっはっははははははははははははははははははははははははははは!!
・・・
773丼兵衛:2006/01/06(金) 22:29:03 ID:7fOZhA3G
ミントのけたたましい笑いによって、遂に平衡神経の糸が切れた先任曹長は、ヘッドカム
を引きちぎる様に外して重たい装甲扉を開けると、口元を押さえて藪の中に駆け込んだ。
何事かと指揮車の中を覗いた兵卒や士官も、ミントの様子に困惑の表情を隠せなかった。

ミントは常人に自らの“崇高な理想”が理解出来ない事を悟ると、益々愉快になって
更に高らかに笑い声を上げるのであった。

時折乾いた銃声が響く中、常軌を逸した笑い声が漆黒の闇の中を木霊していた。
774丼兵衛:2006/01/06(金) 22:33:23 ID:7fOZhA3G
【極秘! 回覧後は焼却処分に処す事!】

作戦報告書A−1
“作戦コードA−R1−1628 作戦名 「福音」マニュアル”
・目的
地域I−rsにおけるアウトブレイクの阻止、及び感染者の確保及び処分
・作戦期間
7月●●日・午後9時〜●●日午前9時
・作戦結果
重度の感染者(重要対象C・F等)、及び重要対象を生体の状態で確保するべく行動
ただし、状況開始後、重要対象による抵抗により作戦遂行に困難が生じた為、作戦責任者
の判断により、作戦実施要綱に2項に記載された要領に基づいて狙撃班による中〜遠距離
からの射撃を実施、対象Cと他2名を除く9名を射殺体として確保した
(なお、搬入される死体の検査及び処置は検体保存要綱「ウイルス」項目を確認する事)

全住民は感染拡大防止の為、所定の場所に集合させ、速やかに第一次滅菌処理を完了
村民及び旅行者全員を“処分”
(“処分”の際は神経ガスを使用)
住民及び対象が逃亡を図った場合に備え、待機要員を配置し万全を期したものの、
十数名が“処分”中に逃亡を図り、作戦遂行まで若干の混乱を生じた
(この点、作戦実施要綱に改善の必要あり)

重要対象の確保、及び“処分”完了後は熱処理によって第二次滅菌処理
(作戦実施要綱「バイオハザードの阻止」項目に基づき、燃料気化爆弾を使用)
I正規軍の協力の元、危険地域から10キロ以上の範囲から検問及び封鎖を実施
(封鎖解除は作戦地域の調査が完了次第)

なお、Iの他地域に滞在中の重要対象に関しては、“検査”を理由に確保し、場合に
よっては当作戦の統括責任者に身柄を引き渡す事
(ただし、対象W及びK2は作戦直後に射殺)

・補足
研究終了に当たり、クラース機関の解体、及び研究主任クラース・F・レスター軍医中佐の
服毒自殺、及び警備主任クレス・アルベイン中尉の殺害に関する捜査及び結果報告は、
本作戦の実行責任者(次席研究者)ミント・アドネード軍医少佐に一任する
775名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:33:43 ID:Bq3KiCMN
中身のないレスばっかだな・・・
776丼兵衛:2006/01/06(金) 22:47:35 ID:7fOZhA3G
―彼女は、漆黒の中に居た。
次元の狭間か、それとも記憶の世界であろうと彼女は感じた。

「コレット!」
「ロイド!」
姿こそ見えなかったが、コレットの傍にロイドが居た。
魂だけの存在となった彼女の周りにも、同じ様に魂だけの存在となった仲間達が居た。

「そうか・・・、私はお腹を裂かれて死んじゃったんだっけ・・・」
「コレット・・・よく耐えたな。本当に偉いぞ」
「みんなが傍に居たから、きっとあの痛みに耐えられたんだと思う。
自分の身体が解剖される姿をみんなと見るのは変な気持ちだったよ」
777丼兵衛:2006/01/06(金) 22:49:35 ID:7fOZhA3G
今は意識だけの存在なので、皆の声が方々に響いてきた。

「ったく、あの○○○○女・・・今度会ったらブラッディーローズをお見舞いしてやるわよ」
「私はやっぱ解剖かしらね。ゴキブリ扱いしたお返しはしてやるわ」
「ハロルド、その時は私もご一緒して宜しいかしら?」
「私も、ハロルドさんやリフィルさんと一緒に体中蜂の巣にされましたし・・・」
「・・・リフィル先生も十分怖いけど、女って怖いな」
「あの3人は特別だと思うけど。でも、何だか悔しいなぁ」
「あの時も言ったけど、前に比べりゃマシだよ」
「リオンとファラとリアラが「ラシュアン症候群」だったって事か?」
「僕は、多分心の底にその記憶があったから、今度は気を付けてたんだ」
「私も、どこかでそれが引っかかってた気をつけてたから、症状が出なかったと思うわ」
「な、前回までの記憶が残ってたのは俺だけかと思ってたが、実はみんながそうなんだ。
でも、それだけじゃきっと奴等には勝てなかったと思うんだ」
「僕は、仲間が足りなかったのも理由だと思いますよ」
「そうだな!、団結はアレと言うからな!」
「フォッグ、アレじゃ誰も分からないな」
「“団結は力なり”でしょう。もっとも、僕達もラシュアンに戻る途中で・・・」
「森の中でいきなり撃たれたんだったな。結構呆気無かったな」
「私とコングマンも同じ風にやられた。キールとウッドロウも同じだったか」」
「・・・ガスで窒息するまでアタシのケツ触ってたアホ神子に比べりゃマシよ」
「そういうのも男の本望だぜ・・・でひゃひゃひゃ!」
「そうだったのかよ?・・・俺以上のスケベ男だな」
「そうだ、男はみんなスケベだぜ!!」
「・・・コングマンさん、最低ですわ」
778丼兵衛:2006/01/06(金) 22:52:38 ID:7fOZhA3G
「私とチェスターさんとナナリーさんがウッドロウ様とキールさんの護衛に付いてれば、
あんな奴等に撃たせる前に仕留められましたのに!」
「私も、今度はあの連中に撃たせる前に片っ端から撃ち殺してやるわ」
「否、そもそもキールとウッドロウは村に留まっているべきだったんだ」
「王室関係者の私ですら知らなかった機密だとすると、益々そうだな」
「私は彼等の情報は国家機密として知っていたからな。でも、一体彼等に何が?」
「それは、この2人に聞いてみると良いかも知れないわね」

リアラの指摘通り、どことなく小さくなっていた存在も居た・・・クラースとクレスである。

「・・・僕達は、みんなが知っている“アルベイン道場のクレス・アルベイン”と“風変わり
な研究者のクラース・F・レスター”として見て欲しかった。裏の顔は知られたく無かった」
「・・・本来なら、私とクレスはここに居る事すらも不相応だ」

「否、それは違うな!」
「スタンの言う通りだぜ!。お前らがどんな時代の人間だろうとも、俺達の大切な仲間だ。
俺達はピンチになった仲間を助けるのが、俺達の証みたいなもんだ!」

「「「そうだ!!」」」
空間に居る仲間達全てが声を揃えた。

「クレスとクラースもよく頑張ったのです。ただ、ちょっと惜しかっただけなんです」
コレットが、クレスとクラースの頭を撫でた・・・そんな風に感じられた。
「あの糞女のしでかした事の記憶、残りカスでも忘れないようにしなくちゃね」
「新しい世界で記憶を取り戻すのは大変ですが、きっと出来る・・・そんな気がします」
「俺が出来た位だからな・・・それじゃ、行こうぜ、みんな!」

リッドの掛け声と共に、仲間達は薄明かりの方へ向かって行った。

                                [続?]
779名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:58:08 ID:5Y12SLlh
これは流石にこんな所でネタバレかよって感じだなw
一歩間違えれば荒らしと変わらん。
780丼兵衛:2006/01/06(金) 23:03:28 ID:7fOZhA3G
・・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry
(特にミントさん命の方)

さて、エロ無しと予め断っておきましたが、実はエロシーンは存在しました(爆
(展開上グロになりそうだったので削った、というのが真相なのですが)
どーしても読みたい、と言う方のご希望があれば、訂正と同じくうpも
考えておりますが・・・一部の特殊な嗜好の方は大喜びするでしょう、きっと。
781名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 23:11:02 ID:d0puOzOg
てか銃とか出てくるともうテイルズである意味ないよね。
まぁ乙彼さん。
782丼兵衛:2006/01/06(金) 23:11:21 ID:7fOZhA3G
>>779殿
実は既に(ry

何はともあれ、おやくそくに「ネタバレです」と入れておけば良かったと今更気付いたのでした(汗
さて、ミントさんは一体誰でしょう?・・・(元ネタをご存知の方にとっては思い切りネタバレですが)
783名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 23:19:42 ID:5Y12SLlh
       /"         \ ー、
.    /"  / ̄          \
.   /  /             \ \
  /   / ̄     .ィ       \|  |
. /  // _   /ノ/|     .\|  |
. /  / |/  .〆"_/"  .| \   \|  |
. |  .| .|  /" ._二  ー―ト‐弋ー \|  |
..||  |  .iイア⌒___   ._,,.____\\ /  |
.|||     |~"i"ご)`   、_( ごフヾ V   |  
|| |    .| | "" ̄、      ̄⌒゙゙ /./  |   お望みどおり綿流しにしてあげるから
.|| |    | |.    ___,,..    //.|  .| |   
..|| |    ||\.   `ー ´    /./ |  .| .|    さっさと同人板に帰ってらっしゃい
. | .|    || |゙\        .| | |  | |
  ||   リ  | |゙\__   | .| .| | | |
  | |   |  .| | ┌┴―‐--| | .| | | .|
  | .|   |  .| | //介\  || \.| .|  |
  .|  |   |_|//  | |  \ // \|  .|
  |   | / /  |. / /    /   \ |
784名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 00:20:52 ID:V8Wc1guA
最後まで読んだが、ワケが分からん・・・
元ネタを知らないせいなのか?元ネタ何なのよ。
785丼兵衛:2006/01/07(土) 00:42:37 ID:dv3I5Bjb
水王殿は校正でしたが、当方は説明だったとは・・・(汗

>>781殿
実は(書くかどうか分からない)次で、大ドンデン返しを練っておりました。
ヒントはとある精霊の力を借りて奇襲される前に・・・。

>>783
あぅあぅ・・・僕は基本的にエロパロ書きなのですよ。
今度のはちょっと飛ばし過ぎだったかと思うのですよ(汗

>>784殿
前作「ひぐらしのなくテイルズ」を踏まえたネタだったので、これだけだと
突拍子も無くて分かり辛い部分がある事は確かですね。

皆さんは(名目上は)ラシュアン村に観光で滞在に来ているのですが、
何故か発狂する香具師ばかりで何でだろ?、ネレイドの祟りか?
と思っていたら、意外な所に黒幕が・・・。
結局、皆ゲームの中の人達なので、延々とコンティニューを繰り返していましたとさ
という展開です。・・・これもある意味ネタバレですね(爆

さて、次回はこの反動でグリグリのエロネタを書きたいと思っていましたが・・・むぅ。
786名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 00:56:44 ID:tjz8RCTm
ひぐらしを知らん自分にはさっぱり……
787名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:02:32 ID:7uZzPW+9
全レスとかちょっと…
職人さんの存在は有難いに違いないんだが…
788水王:2006/01/07(土) 01:53:29 ID:HttbxWKA
>>丼兵衛様
こちらこそ、お疲れ様です。
設定は先に決めずに行き当たりばったりなんで、ちょっと見れば食い違いが
ボロボロと見つかる予感ですよ。
かといって、話の筋道を決めていても、いつの間にか予定と違う展開ばかり・・・
書いてみて、難しいものなのだなと関心するばかりです。


話は変わりますが、ここで住人の皆様にちょっと質問させてもらいます。
今回は微エロなんですが、話としてはそこにいくまで、いった後の話が短目がいいか
それともエロ部分以外が長めでもいいか、好みがあれば教えて下さい。
(とはいっても、導入はやはりそれなりの長さなんですけど)

ご意見の程、よろしければお願いしまする。
789名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 02:05:10 ID:pv/GuZ06
>>788
自分が書き易い方で。無理して詰め込んでも良くないし。
エロパロスレだけど現状エロなしでもいいような流れだし、かといってエロイラネというわけでもなく。

あらかじめ意見聞いた方が安心だけど、自由に書いていいんじゃないか。
預言のない世界はこんなにも不安で自由だったんですね、ってフリングス将軍も言ってたことだし。
790水王:2006/01/07(土) 02:20:04 ID:HttbxWKA
>>789
ご意見ありがとです。
そう言われるとやはり気持ち的に助かるものですんで、やはり聞いてしまうの
ですよ・・・

ぶっちゃけ、昨日の投下は「エロなしでだらだらスレ消費してんな、タコ」とか
言われても仕方ないかな、と思って胃が痛かったりしたわけだがwww
それでも投下したくなるのはやはり、良かった、GJ、と言って頂けるからですが

励ましは、俺にとっては一種の麻薬みたいなモンです
791名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 04:28:40 ID:7uzwrHIH
正直めっちゃつまらん・・・ごめん
792名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 06:56:34 ID:Jlz+ZPyk
>>748-778
未プレイのキャラとか出すとすぐボロが出るよ。
D2のキャラの性格とか口調がおかしい。
793名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 07:43:20 ID:gUMUDoPa
>丼兵衛氏
苦言呈させてもらうと、そもそもキャラとストーリーの食べ合わせが悪い気がします。
それにインフェリア王国と架空の世界の舞台を持って来ているのに、脈絡もなく
ナチスの話を出すとどんな世界かわからなくなります。
元ネタ知らんのですが、小銃がある世界でこっちは武器そのままってのもおかしいと思います。

あと二次創作の面白みってキャラのピックアップにあると思うんですよ。
クロスオーバーやるときはそれに気を使わないとぐだぐだになります。
794名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 07:45:35 ID:El6hefOf
・・・・( ゚ ρ ゚ )・・・・




とりあえずひぐらしは同人ゲーム、テイルズ総合スレよりは流れが速いです。
恐怖系だった気がする、やった事ないですが。



ストーリー薄くてエロばっかはアレだけど、ストーリーばっかり長くてエロが無いのも・・・ね・・・
795名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 07:56:32 ID:kbIUiWyA
丼べぇ訳解らんしキメェWW
続きとかいらんからもうなにも書かなくていいから名無しに戻って下さい
796名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 07:57:25 ID:yC13bfL+
住人の皆さんに少し早いけど次スレについて提案があるのですが…
新スレを立てる方は、スレ立て宣言をしてから立てると言うものです。
何時も新スレが重複して紛らわしいので如何でしょうか?
797名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 08:13:36 ID:El6hefOf
>950が立てるでいいじゃないですか
798名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 08:48:58 ID:3p9aRMIR
俺は…俺は親善大使なんだ!俺の言うことを聞けばアクゼリュスは救われるんだ!


だからティアとのSSくれよ
799名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 10:27:35 ID:i1V0ejMd
せっかく投下していただいてるのに、文句言うのはどうかとw
文句言う立場なら、自分も職人サンになってみなはれ。
オイラもそろそろやろうかなw
800名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 10:37:19 ID:j6bs1oEG
>>798
ワロタ
親善大使乙wwww
801796:2006/01/07(土) 10:58:26 ID:yC13bfL+
>797
そうですね。
では、未来の>950さんスレ立てよろしくお願いします。
802名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 11:25:47 ID:pMKM0Sof
kanonss大流行したときに出てきた糞ss並に酷いssだな
こんな酷いの久しぶりにみたぞ
803名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 12:31:05 ID:nH4fcrpY
わざわざテイルズでやった意味が全くわからない
804名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 12:59:16 ID:f6CrAX0p
>>781
しかしリグレットが譜業銃を使っている
805名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:00:45 ID:2Xh/Xy53
ageんなカス
806名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:06:16 ID:El6hefOf
sqge推奨だが、sage強制ではない

と言って見る
807名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:11:51 ID:23yQivXt
805は最近粘着している親善大使だろ?

・百合は(ry
・801は(ry
・ageんな(ry

こんなことばかり言ってるw
808名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:13:14 ID:zGsBxIJX
投下します。
以下の前提を踏まえ読んでいただきたいです。
・エルドラント突入後、最終決戦前
・フリングスは死んでいない


『バルフォア博士に相談しよう!』


ケセドニア。
戦前交易の世界的拠点として殷賑をきわめた界隈に昔日ほどの面影はなくなったものの、インフレも一服してどうやら本格的に復興へと動き出している。

キムラスカもマルクトも戦略的要地としてこの街にどれほどの価値があるかをよく理解している。

この街で再び両国が対敵行動をとるようなことになれば国際情勢は間違いなく暗転する。
為政者側としてもそんな過ちを許してよいはずがなく、両軍間の紛争を処理するために比較的穏健な軍人に大きな権限を持たせて領事館軍部代表部に送り込むことにした。すなわちキムラスカ軍からはセシル少将、マルクト軍からはフリングス准将である。

少将のカウンターパートが准将というのでは実務上の観点からも人事政策上の観点からも具合が悪いのでフリングス将軍は今回のケセドニア方面軍赴任を機に少将に昇進することが決まった。

この人選にはキムラスカ王女ナタリアとマルクト軍総参謀長ゼーゼマンの意向が強く反映されていると喧伝されている。ナタリアは先だっての偽王女疑惑で失墜した権威を取り戻しバチカル宮廷から大詠師派が一掃された今、その権力基盤は磐石なものとなった。

マルクト皇帝の右腕と目されているゼーゼマンと「ランバルディアの子」と呼ばれることになったナタリアの強力な支持を受けた両将軍のもと、ケセドニア方面における軍事情勢は急速に改善している……


ルーク一行が訪れた時、この街はそういう状況だった。
809名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:14:13 ID:zGsBxIJX
「俺だって一生懸命やってんだ、少しは認めてくれたっていいじゃないか!」
市内国境線上にある酒場の喧騒の中、焔なるローレライの剣士が訴える相手は毎度のことながらティアであった。
「認めてないなんて言ってないでしょう? 認めていないわけじゃないけど、今日の戦いはなってなかった。猛省すべきだわ」
「譜歌詠唱中のお前が狙われた時、ちゃんとフォローしたじゃないか」

ルークの瞳が熱く燃えさかればティアの蒼い瞳はますます冷気を帯びてゆく。
「そうね、そのことには感謝してる。でも最後の最後であなたが気絶させられたためにジェイドは攻撃譜術を中断せざるを得なくなったわ」
「ぐっ!」
間違ってはいけないのは、ティアはルークをことさらに冷たくあしらおうとしているわけではないということだ。自分では誠実に自分の思ったことを告げているつもりである。つまり地なのだ。

失敗にふてくされる弟を諭すお姉さんのような口ぶりでティアは続けた。
「戦いは譜歌と同じなのよ。譜歌は完全に正しく理解し、かつ正確に歌わないと発動しない。途中まで完璧に歌うことができても最後の最後で間違えれば全く無駄になってしまう。歌は歌いなおせば済むかもしれないけど、命懸けの戦いはやり直しがきかないのよ」
「わかってるよ、だからごめんって謝ってるだろ!」
「別に謝ってほしいから言ってるんじゃないわ。次から気をつけてほしいって言ってるの」
810名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:15:19 ID:zGsBxIJX
「うわ、きっつ〜」
好物のビーフシチューをスプーンでかき混ぜながらアニスは呟いた。ティアはルークのことが好きだ。そのことを聡明なティアはちゃんと自覚しているはずである。なのにこんな言い方しかできないものだろうか?

「まあまあ二人とも、今は食事中なんだから反省会とか痴話喧嘩は後でゆっくりやってくれ」
微笑を浮かべてそう言ったのはガイだ。
「っ! ち、痴話喧嘩なんかじゃねぇよっ!」
「そ、そうよ、変な言い方で茶化さないで!」
ムキになって否定する二人。見ていて微笑ましい。

ルークとティアはみんなの前ではつんけんすることが多いが、二人きりになると結構イイ雰囲気になる。
ルーク相手にやたらと説教くさくなるのはティアの悪い癖だが、愛情表現の一種なのだろう。
その証拠にルーク以外のメンバーが戦闘で醜態を演じてもティアはこれほどやかましくはない。
やはりルークは特別なのだ。

「ルークも悪かったと思うけど、ティアもちょっと言葉がきつすぎるのではなくて?」
上品にお茶を飲んでいたナタリアが調停に乗り出した。この人の調停はまともである。
「私は別に……」
実のところティア自身も自覚があるのだろう、ルークをやっつけた時のような鋭い言葉が出てこなかった。
「自分の考えを相手にわかってもらおうとするなら、相手を立てることも考えないと。相手を怒らせて頑なにしてしまったら元も子もないではありませんか」
「わ、わかってるわ……」
防戦一方のティア。と、そこへルークの明るい声が響いた。
「さすがナタリア! ナタリアは俺のこと本当によくわかってくれてるよな、やっぱり幼馴染みは違うよ」
思わぬ援軍にルークは嬉々としている。が、これは失言だ。
811名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:16:28 ID:zGsBxIJX
「うわっ、サイアク……」
「バカが……」
ルークの無神経っぷりにアニスとガイは呆れ顔だ。
「…………」
ナタリアを誉めそやすルークからティアはプイと顔をそむけてしまった。怒っている。
ティアだってルークが憎くて苦言を呈していたわけではない。ルークはわかっているのだろうか?

彼らに加わらず黙って観察している仲間もいる。
(ルーク……アクゼリュス崩落以来ティアに噛みつくことがめっきり少なくなったと思ってたら、最近ティアとのやり取りに敏感ですね……)
ジェイドはブランデー入りの紅茶をすすりながら内心で独りごちた。

ルークはティアに認めてもらいたがっている……そういう印象を受ける。
レプリカとしてでなく人間として生きたいという欲求がルークの中で強くなってきたように見受けられる。そのことと最近のルークの態度は関係しているのだろう。そうした欲求は時に自己顕示欲や性的欲望という形で発露する。
特定の異性に認められたいというルークの態度は動物の求愛行動に似ている。要するに彼はティアとセックスがしたいのだろう。

若人の青春というやつだ。自分を含めたこの一行にはエルドラントのヴァンを倒すという使命があり、その辺のケジメさえきっちりつけてくれれば若気のいたり大いに結構、それがジェイドのスタンスだ。第一、ルークの若気のいたりはおもしろそうだ。
812名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:19:40 ID:zGsBxIJX
それに第二超振動のことが気にかかる。
超振動理論とフォミクリー理論の結合ともいうべき完全同位体仮説によると、オリジナルと完全同位体が引き起こす超振動は通常の擬似超振動とは違って全ての音素を無効にしてしまう可能性がある。
完全同位体についての知識が絶対的に不足していたため理論はどちらかというと予言でしかなかったが、ナタリアをトラップ譜術から救った擬似超振動は第二超振動の存在を証明しているように見えた。

オリジナルと完全同位体は音素レベルでは完全に同一人物だが、それぞれに個性がある以上、心理学的には同一人物ではない。
むろんルークとアッシュが苦しんだように社会的にも二人は同一人物ではないのだが、それはこの場合は副次的産物にすぎない。
ジェイドがしたいのはあくまで方法論の確立だからだ。
各個体の心的運動がオリジナルと完全同位体の違いを規定するのであれば、第二超振動の性質やメカニズムを解明するのに心理学的アプローチが有効であろう。

しかし……
(……私は心理学は専門じゃないんですよね……)
バルフォア博士はティア、ナタリアと視線を移し最後に焦点はルークに落ち着いた。
ここは完全同位体に発奮してもらうしかない。
マルクト軍情報部筋によるとルークは幽閉時代、屋敷のメイド達相手に淫蕩三昧の日々を送っていたらしい。性欲の追求はもっとも激しい心的運動のひとつである。
813名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:21:45 ID:zGsBxIJX
とりあえずここまでが書いた分です。
814みな:2006/01/07(土) 13:57:48 ID:jSEx5oXe
815名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 14:11:02 ID:imObYKkb
妙な流れになっちまってるな。
Aで活気が出たのはいいが、その分おかしな事になってる感じだ。
最近出てきた水王とかいうのもスレ違いの癖していちいちウゼーし。

正直、エロ職人もこいつとかいると出てきにくいんじゃないか?
816名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 15:14:02 ID:dayDphzU
はいはい釣り釣り
気に入らんレスはスルーすりゃ良いでしょうが、オレモナー

>>813
続き楽しみにしてる!
つーかジェイド、そんなこと冷静に分析されてもwww

しかし本当にフリングス生きてくれてりゃ良かったのに…(つД`)
817名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 15:18:05 ID:Dz29Axrm
ティアがいる、俺の胸には今ティアがいる、
俺の前では一度も涙を見せた事のないティアが、泣きながら俺に抱きついている、
「ティアでも…泣く時があるんだな」
ティア「……バカ……」
「約束…守っただろ?」
ティア「…うん…」
俺もティアを強く抱きしめる、ティアは普段から想像出来ないくらいに華奢だった
「ティア…俺、ティアに一つだけ隠してた事があるんだ」 ティア「…あっ…」 顔が真っ赤になるティア、俺が言おうとした事に気づいたようだった、やっぱり日記、読まれちゃったかな…。「俺…ティアの事…好きだ」
「もう消えたりしない、ずっとティアのそばにいる」
ティア「ルーク…私も…あなたが…」
自然に見つめあい、どちらからともなく唇を重ねた
「キャー!!」「不潔ですわ!」女二人の声が渓谷にこだましていた、おわり
818名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 15:34:27 ID:Dz29Axrm
かなり青くさくてすいません
819名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 16:43:46 ID:Jlz+ZPyk
あれか、冬休みの終わり際ってやつ?
820名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 16:56:19 ID:GM0Wl62X
>>813
続き楽しみにしてるよ!
821813:2006/01/07(土) 17:31:01 ID:zGsBxIJX
第二超振動の解明という崇高な使命を達成するためにどうすればいいかを思案していたジェイドだったが、楽しい思索は酒場のどよめきに遮られた。

どよめきはキムラスカ側の入り口で起こり、やかましかった店内がシーン……と静まったほどだ。
代わりにガシャンガシャンと金属がかち合う騒音が聞こえてきた。これは鎧甲冑の音だ。
他の客たちと同じようにジェイド達も振り返る。視線の先にはキムラスカ軍の一団。
しかもよく知った顔の軍人を先頭にまっすぐルーク達の席に向かってくる。
よく知った顔とはセシル将軍だ。

ツカツカ……と軍靴を響かせてルーク一行の前までくると将軍はまずナタリアに敬礼した。次いでルークに同じように敬意を表す。他の面々にも軽く頭を下げた。
「殿下、こちらにおいでだと伺い参上いたしました」
つまりナタリアに用事があるということだ。
「何の御用かしら、将軍」
用向きを質すと、軍人らしい鋭い目つきで辺りを見回して「申し訳ございませんがここでは……」と答えた。
周囲の客や店員たちは落ち着かないらしく、しきりにこちらに目を向けている。
「わかりました、では領事館に参りましょうか」
「はっ、ご足労おかけし申し訳ございません」
物分かりのいい王女殿下にセシルは深々と頭を下げた。
822813:2006/01/07(土) 17:31:39 ID:zGsBxIJX
キムラスカ領事館内、軍部代表部代表の執務室に割り当てられた一室でルーク達はセシルから用件を聞くことになった。
「それでは用向きを伺いましょうか」
セシルはどうやらナタリアに用があるみたいだったので代表質疑の責はナタリアが負うことになった。
女性陣は応接用のソファに腰掛け、男性陣は他の部屋から持ち込んだ木製椅子に腰を下ろしている。

セシルは執務椅子が空いているのだが、臣下の礼法なのか、立ったままの姿勢で用件を切り出した。
「この度マルクト側の軍代表にあのアスラン・フリングス将軍が着任しました」
もちろん知っている。ゼーゼマン総参謀長に彼を推挙したのはナタリア達、より正確にはジェイドだ。
セシルはチラッとジェイドを一瞥したが、当のジェイドは黙して語らない。あくまでナタリアに任せるつもりらしい。

「フリングス将軍がどうかしましたか?」
「はっ……。今回の着任と同時に将軍は准将から少将に昇級することになりました」
「知ってますわ。将軍の栄達を喜ばしく思います」
捕虜となったセシルやキムラスカ兵士に対する将軍の対応にナタリアは心から感謝している。
「そこで我々としては将軍の昇進を祝う席を設けたいと考えたのですが……」
「まぁ、それは良いことですわ。将軍もきっと喜ぶことでしょう」
まるで我が事のように喜ぶナタリアだが、対するセシルの表情は晴れ晴れとしたものではなかった。
823813:2006/01/07(土) 17:32:22 ID:zGsBxIJX
「?」
セシルが浮かない顔なのでナタリアは首をかしげた。顔にこそ出さないがジェイドも怪訝に思っている。
「どうかしまして?」
王女殿下に促され、セシルは答えた。
「はい、その旨使者を送って打診してみたのですが、先方は『先日キムラスカ領事閣下主催の歓迎会で過分にあまるご厚遇をいただいたので小官としてはこれ以上……』」
「のもてなしは受けるわけにはいかない……と?」
「はい」
セシルは頷いた。
「それは困りましたわね、そのレセプションは領事主催だったのでしょう?」
「はい、あれは領事主催だったので、改めて我々も将軍の着任をお祝いしたいと3度使者を立てて申し出たのですがフリングス将軍は固辞するばかりなのです」

「ちょっといいか?」
ここでルークが口を挟んだ。腑に落ちないことがあるらしい。
「領事主催だろうが何だろうがフリングスの出世を祝ってやったんだろ? あいつがそれで十分だって言ってるんだったらそれでいいんじゃないか?」
至極まともな意見だ。しかし外交の世界は時としてまともではない。
ここはマブダチの出番である。
「そりゃアレだろ、領事が文官でセシル将軍が軍の人間だからだろ。セシル将軍はキムラスカ軍としてフリングスの出世を祝ってやりたいんだよ」
文官と軍人の間のセクショナリズムを彼一流の柔らかい表現で解説する。
824813:2006/01/07(土) 17:33:18 ID:zGsBxIJX
「? そういうもんなのか?」
ガイの言葉にも納得できないようだ。ガイの続きをアニスが引き受けた。
「ルークルーク、要するにこういうこと。そのパーティでフリングス将軍のためにおカネを遣ったのは領事であってセシル将軍じゃないんだよ。おカネを遣ってお祝いしたかどうかがすごく重要なの」
守銭奴らしい生臭い説明だ。

「ああ、わかった。自分のカネを遣わないと祝ったっていう実感が湧かないってことだな?」
「はい、そういうことです」
セシルは頷いてこう付け加えた。
「特に私にとってフリングス将軍は命の恩人でもあります。その将軍を祝福する席を拒まれたのでは私の立つ瀬がありません」
セシルの言葉には、軍高官としての単なるメンツ以上の切実な思いがこもっていた。
825813:2006/01/07(土) 18:27:29 ID:zGsBxIJX
(……ダメだ、またあの人のことを考えている……)
フリングスは頭を振った。

一体自分はどうしてしまったのだろうか?
執務机の上には彼の決裁を待っている書類が山積しているというのに、ここ数日来ずっと業務に身が入らない。
副官部の副官たちが優秀だからなんとか大過もなく捌けているが、いくつかのミスで副官たちに迷惑をかけてしまった。
迷惑も副官止まりだったからよかった。
司令官のミスは小さなミスであっても末端部隊に影響する頃には大きな障害となっていることであろう。ましてやこの時期のケセドニアである。
フリングスにミスは許されないのだ。

彼にも出世街道驀進中のエリート軍人として人並みの自尊心はある。だがここのところの変調はその自尊心を傷つけるに十分だった。
そこへ持ってきて「あの人」からの昇進祝いのパーティ開催の申し出である。
826813:2006/01/07(土) 18:28:04 ID:zGsBxIJX
これがキムラスカ軍の渉外活動として必要重大なパーティであることをフリングスは正しく理解している。当然マルクト軍にとっても大事なパーティとなるはずである。
それにセシル将軍としては、エンゲーブのことで自分に感謝していることを公的な場を使って表明したいという思いもあるのだろう。
将軍の気持ちは本当によくわかる。自分がセシル将軍の立場でも同じことをしただろうからだ。

普通ならフリングスも軍人として礼を尽くしてキムラスカ軍の歓待を受けるところである。

でも普通とは違う。全然違う。フリングスははっきり自覚している。
セシル将軍を女性として見てしまっている。
彼女と接見して、自分は彼女をキムラスカ軍の司令官として見ることができるだろうか?
できないのではないか。だとすれば軍人としての彼女を貶める卑劣な行為ではないだろうか?

(……あの人に会うのはダメだ。今は私はただの卑劣漢だ、会わせる顔がない……)
純粋にセシルのことを思っているのか、セシルに嫌われることを恐れているのか、そういう深さまで自分の恋愛感情を分析することは彼にはできない。

できないことがあってもこれまでの彼ならこうまで不安になることはなかった。
(……こんな時預言があれば……)
預言なき新しい世界、それは不安な時代の到来である。
827名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 18:57:22 ID:5ft3Cff5
813さんがんばれ!
828名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 19:01:05 ID:BcJqnUNQ
ガイ×サブキャラ
がマイブーム
ノエルとかセシル将軍とか(´Д`;)
829名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 20:26:33 ID:oBhHAIy1
も、もしかしなくてもアスラン×セシルなのか!?
がんがれ813氏!密かに好きなんだあの二人
830名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 20:30:18 ID:wvmsdh/f
>829
ネタバレ的予想は勘弁して…
職人さんの萌え心が萎えてしまったらどうするんだ
831名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 20:56:58 ID:HttbxWKA
イイヨイイヨー
wktk
832名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 22:24:22 ID:gUMUDoPa
GJ!
833名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 00:16:16 ID:+R7vDAe/
>>828
俺のレプリカ発見
834丼兵衛:2006/01/08(日) 00:18:03 ID:UX1/JNcr
気になって覗いてみましたが、予想通りの不評でしたか(笑
正直に申し上げて、1×1のエロネタの方が遥かに楽なのです。

で、「何であっちは銃火器でこっちは剣弓矢なんじゃゴルァ!」
  「どうやって勝つんじゃゴルァ!」
  「何でテイルズなんじゃゴルァ!」

等々の疑問に応えたどんでん返しネタを投下する予定でしたが・・・正直微妙ですね(溜息

>>804殿
フォッグの“アレ”、Dの砲撃戦、天地戦争初期等々、
割と銃火器が出てくる筈なのですが、どうにも影が薄いのが・・・。
あと、最近の若い人は「戦国自衛隊」をご存じ無いのかなぁ・・・と言ってみるテスト(笑。
835名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 00:29:34 ID:3Kb9tdQ5
>>668
PS2がHDDをぶっこめる機種なら、HDDから読み込ませるという手がある。
凄い勢いでロードしてくれるぞ。しかし、

特定の状況でフリーズしちゃったりしちゃう(レジェンディアではしないらしいが、アビスは結構多い)のと、
準備に時間と手間がかかる(休日の半日は潰れる)

素人にはオススメできない。
836名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:10:53 ID:Tfi/CO/T
自分のサイト開いてやってくれ
837名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:27:36 ID:Diw45Ib3
いい加減空気読んで欲しいと思うお方だな…
(笑 とか()使ったツッコミも2ちゃんで使うのはどうかと
838名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:33:08 ID:4EhvOmES
ヒント:親善大使
839名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:53:35 ID:m+YT6ShW
気をとり直して、いつもの様に萌え談議
 
    ↓
840名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:02:52 ID:VIk5bVpT
いつも「腐女子死ね」とか言ってるのに
イオンに萌えてしまった俺は死ぬべき
841名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:04:17 ID:AblLDtWa
>>834
戦国自衛隊なんてこないだリメイクされて映画化されていたですの〜
842水王:2006/01/08(日) 02:25:39 ID:yKDHhUHy
だめだ・・・・文章量が前にもまして増えてどうしようもないです。
微エロまでたどり着いた時点で前回の量と同じくらいって・・・もうダメポ
843名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:29:35 ID:PKz1JFFA
>>842
長いのは問題ないぞ
844名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:34:33 ID:Oc7RbDdb
>>834
横から失礼します。
こういう場合、前置きが非常に重要だと思います。
異世界ものというのはオリジナルにオリジナルを放り込むのだとスッと入れますが、
二次創作だと、説明がないとそういった文明レベルの差異等を作者の技量の稚拙さゆえに
認識・表現しきれていないようにしかとれないです。
他の作品世界に順応している様子が十分に描写されないと、元の作品の印象のままおかしな
事態に巻き込まれているように見えます。
元の作品の印象以外がまったくない所にあれですから、なんか初対面同士で
互いの希望を託しあっているようにしか見えないんです。
まあ要約するとどういう人間関係かがさっぱりです。
あと主役級が多すぎて煩雑な印象を受けます。
というかクロスオーバーの上にまったく別種の作品のライン持ってこられると
話の原作を知っていて、原作キャラと重ねあわせることができないと、
多分なにも見えて来ません。
まずクロスオーバーの時点で色々捉え直す必要があるのに、無理矢理知らない話をのっけられても
ついていくのは難しいです。
オリジナルなら先入観がないんで何も考え直す必要はないんですけどね。
845水王:2006/01/08(日) 02:36:48 ID:yKDHhUHy
>>843
ありがとうぅぅぅぅ(´д⊂)
なんで他の方はあんなにきちっと纏め上げられるんだ・・・・

でもガンガリます
846名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:57:23 ID:M8Mks70f
ガンガレ!!ワクテカしながら待っております(*^ー゚)ノ
847水王:2006/01/08(日) 03:01:46 ID:yKDHhUHy
でもエロの描写は期待しないでくれ!



今までで、一番自信がないと断言できる。
848名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 03:05:49 ID:F12w5+WM
頑張ってくれや!
期待しとるぞ
849名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 04:59:06 ID:U+0CyC+C
頑張れ!
自分はジェイドアニスが激しく萌えるんだが、会話の断片しか全然浮かんでこない・・・
850名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 05:31:27 ID:iPg4SION
ジェイドは鬼畜しか思い浮かばないな・・・
851名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 06:04:15 ID:1DurkM2N
中山がひとつ落とされた
追いかけてもう一つ落っこちた
一つ分の糞スレに
一つだけ残ってる

糞スレが始まった時
嫌でもスレは場所を取る
奪われないように
保守し続ける

荒らされずに保守ってきた
レスでも汚れて見えた
自演を疑う前に
自演に疑われてる

初めて僕らは出会うだろう
同じ趣味のスレを目印にして

ここにいるよいつだって待ってるから
くたびれたスレがdatで落ちる時
立てられた意味を知る

ぬるぽなんだ僕ら互いに
それぞれのガッを映すための
汚れたコテとコテで馴れ合って
形がわかる

ここにいるよ
確かに馴れ合ってるよ
一つ分の糞スレに僕らはいる

忘れないで いつだって呼んでるから
同じ中山の 内側の方から
そうさ必ず俺らはで会うだろう

潰した糞スレに十字架を建てるとき
約束は果たされる

糞スレは一つになる
852水王:2006/01/08(日) 07:27:43 ID:yKDHhUHy
こんな時間に完成。

希望する人もいない予感ですが、取り合えず投下希望あれば言って下さい。

歯磨きから戻ってくるまでにレスなければ寝ちゃうのでゴメンナサイ
853名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 08:03:56 ID:9FyfqPPN
>>851
GJ。エロいな

>>852
乙です。カップリング表記キボン
854名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 08:10:24 ID:5ri1n1WG
俺も眠いけどもうすぐゾイドが始まる〜
855名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 09:28:58 ID:b4Vlx+Xd
丼兵衛とかいうのは自分が下らない文章を垂れ流したのを棚に上げて読者を挑発する始末。
叩かれたのは読者の知識不足が原因じゃなくてお前の力量不足。
他の丼兵衛作品にも目を通したがお世辞にも良かったとは言えない出来。
もっと基本的な事から学び直してこい。
856名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 09:49:23 ID:55ruhUZv
というかアレはテイルズである必要性が無いだろう
857名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 09:55:47 ID:9FyfqPPN
自己満足で書いてるだけで読み手が全く付いていけない
そう、まるで某ゲームのように・・・・

というか、最近色んな書き手さんいるのはとてもありがたいけど、単発ネタなたともかく、エロ無しばっかってのはやっぱスレ違いだと思うよ
エロパロ板なんだし・・・。。そういう人はもうちょっと自粛して欲しい。どうしても此処の人に読んでもらいたいなら
txtうpしりゃいいと思うし。
858名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 10:01:50 ID:1DurkM2N
丼兵衛テラカワイソス(´・ω・`)








褒めてるだけじゃ腕は上達しない、短所はきちんと指摘しないと






って前スレのだれかが言ってたような
859名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 10:04:54 ID:NxDNbMxA
次はグリグリとのコラボですっ☆
とか言っちゃう人だしw
処置なしって感じ
860名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 11:03:38 ID:PKz1JFFA
>852
wktk
投下おながいします
861名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 11:09:36 ID:6czQtRlc
職人の悪口はもうヤメレ。
他の職人が投下しづらくなるから。
今のお前らは短所の指摘と言うより
特定の人物を叩いてるようにしか思えんよ。
862名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 11:50:50 ID:f524gwrW
叩きは禁止だ
荒らす阿呆共は嫌ならここ来るな
863名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 11:57:00 ID:U1wdd0DM
確かに丼兵衛氏には余りにテイルズからかけ離れた作品を投下したと言う問題点がある。
しかし、そこで叩きまくることより、いくらなんでもスレの趣旨から外れていますよ、とアドバイス
することがBBSPINKで交流する人のモラルだと思う。
864名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 11:57:57 ID:Z/eOhPb3
よくわからんがダメなものはダメという事は大事だと思うぞ
怒れないような香具師はだめだ
逆に怒られたらまだ気にしてもらえてるんだからそこからは自分で軌道修正汁
865名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 12:07:36 ID:Oc7RbDdb
まあ一部の人は叩いているだけでなんら具体性をもった指摘をしていないのは事実だが、
叩かれる話を持ってきてるのも事実だと思うぞ。
その上読者に理解力が足りないような言い方をするようであれば荒らし同然だろう。

まずテイルズの作品間のクロスオーバーのための説明が不十分。
キャラが話の小道具にしかなってない。
話が乗っからないのも、そこら辺がどうしても違和感として残るためだろう。
両方知ってりゃ自己補完でなんとかなるんだろうが。
866名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 12:15:50 ID:HAjrIK4C
丼兵衛氏の作品は、何かテイルズ以外の元ネタが入ってるの?
今までのテイルズはほとんどやったけど、丼兵衛氏の作品は違和感ありすぎなんだが。
867名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 12:17:00 ID:fXB8mspe
ダイジェスト版とか言ってるけど殆ど原作ひぐらしのまんまだよ。
キャラの名前と各所の呼称入れ替えただけで盗作一歩手前みたいな。
868名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 12:19:39 ID:szaccBFb
テイルズと同じ声優が出てるとか似たような展開があるとかいうならまだわかるが
ひぐらしって全く関係ないしなぁ
869名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 12:58:15 ID:ZoCzNEeY
当方職人ではないので、あまり言える立場ではないのだが、ここはテイルズのエロパロだから、テイルズ以外のある特定の作品のネタが分からないと楽しめないような作品は書かないで欲しい。そういった作品は自分のHPにでもあげて楽しめばよいと思う。
870名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 13:00:36 ID:Cdg2XcJH
if...アッシュがコーラル城に居たら。


今は廃屋と化したコーラル城の屋上に、
二人の人影が居た。
アッシュ「今頃、シンクの奴はカンカンだろうな」
アリエッタ「勝手にフォミクリーの装置イジルからだよ…」
アッシュ「お前も手伝っただろう?」
その無責任な台詞に少女は、頬を膨らませ抗議した。
アリエッタ「アッシュが頼んだクセに!」
アッシュはそれには答えず、
突然立ち上がるとギロリと階段を睨んだ。
アッシュ「……来たようだな」
アリエッタ「イオン様……それにママの仇!」
階段から姿を見せるルーク達に、二人は殺気を放った。


キンッ!
ルークの手から剣が弾き飛ばされる。
アッシュ「お前で最後だな!レプリカ野郎が!」
ジェイド「……マズイですね。くっ!」
ティア「ルーク!逃げて!」
痛々しい姿で倒れているティア達に、
アッシュは冷たく返した。
アッシュ「はっ!レプリカの心配をするくらいなら、
手前の心配でもするんだな!」
アッシュを睨みつけるルーク。
ルーク「お前さっきから何言ってるんだ!
俺がレプリカだと!?」
アッシュ「お前がレプリカ野郎だから、レプリカだと言ってるんだよ!屑が!」
背を向けるアッシュ。 
871はろ:2006/01/08(日) 13:29:23 ID:Cdg2XcJH
アッシュ「ちっ!少しは使える奴だと思ったが、
とんだ見当違いだったな」
ルークはアッシュに掴み掛ろうとする。
ルーク「俺がレプリカだと!
嘘をつくなぁー!」
迫るルークを蹴りとばすと、
アッシュはアリエッタの方を見た。
アッシュ「殺れよ。仇なんだろう?」
アリエッタ「うん。
わかった!…です」
アリエッタが獣達に眼で合図を送ると、
彼等はルーク達ににじり寄り始めた。
アニス「ちょっと…根暗ッタ、マジ?」
今まさに獣達が飛びかかろうとした時、
イオンがルーク達の前に出てきた。
イオン「待ってください、アリエッタ!
何故僕達の邪魔をするんですか!
貴方なら戦争を起こしてはいけないと、わかるでしょう!
ホド戦争の被害者である貴方なら!」
ティア・ガイ「!」
しかしアリエッタは表情を変えない。
アリエッタ「でもその人達、ママの仇だもん!」
イオン「……貴方の母親の仇は僕です。
僕がルーク達に頼んだのです。
殺すのなら僕を殺しなさい!」
ティア・アニス「イオン様!」
ルーク「……イオン」
驚きを隠せないアリエッタは、
目尻に涙を浮かばせ叫んだ。
アリエッタ「そんな!イオン様を殺すなんて!」
笑顔を浮かべるイオン。
872名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 13:51:57 ID:TF2lUbUX
途中d
873名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 13:52:15 ID:fSgNdEX4
まぁ、ゲーキャラ板で投下するのがエロ無しは一番正しいのかもね。
逆にエロありはこっちに投下すればいいわけだし
874はろ:2006/01/08(日) 13:57:45 ID:Cdg2XcJH
イオン「大丈夫ですよアリエッタ。
僕は貴方と恋仲であったイオンではありません。
僕は彼のレプリカなんです」
一同「!!」
アリエッタは力なくその場に座りこむ。
イオン「だからお願いです。
僕を殺して下さい。
ルーク達は悪くない」
その時倒れていたジェイドが突如跳ね起き、
アリエッタに飛びかかった。
ジェイド「そこです!」
アッシュ「やらせるか!」
間一髪でジェイドの攻撃を防ぐアッシュ。
アッシュ「ちっ!分が悪いか」
気を失って倒れたアリエッタを持ち上げると、
彼はグリフォンにつかまり逃走した。




アリエッタ「イオン様♪」
イオン「どうしたんですか?……わぁ。
ヘン…いや、なかなか前衛的な人形ですね。コレは?」
アリエッタ「アリエッタが作ったんです。
イオン様にプレゼントしようと思って……」 
イオン「……ありがとうアリエッタ。
大切にするよ」


アリエッタ「イオン様…病気は大丈夫かな…
総長は会わしてくれないし」
イオン「ア、アリエッタ……ごほっ!」
アリエッタ「イオン様!病気は大丈夫なの!?」
イオン「ごほっ!
……そんな事はどうだって良いんだ」
アリエッタ「そんな事って……」
875はろ:2006/01/08(日) 14:25:28 ID:Cdg2XcJH
イオン「最期に僕は…ごほっ、もう一度君に会い…たく……て」
アリエッタ「イオン様!イオン様っ!!
しっかりして!!」
イオン「ごめん……アリエッタ。…ごほっ…僕は…君が……す…きだ……」
アリエッタ「イオン様!?イオン様!」
ヴァン「こんな所に居たのか、イオン様!
病室から出てはいけないとアレほど…」
アリエッタ「総長!…ひっく、イオン様が…動かな…ひっく」
ヴァン「……脈が、くっ!」
アリエッタ「総長…イオン様は…」
ヴァン「……大丈夫だアリエッタ。イオン様は助かる。
だからここでおとなしくしていなさい」


アリエッタ「イオン様!元気になったんですね!」
イオン「君は?……そうか前の」
アリエッタ「あっ……この人形」
イオン「この人形が気に入ったのですか?
なら差し上げますよ」
アリエッタ「えっ?……イオン様?」 


イオン「ごめんなさいアリエッタ。
君を導師守護役から解任します」


イオン「僕は貴方と恋仲であったイオンではありません」




アリエッタ「はっ!?……ここは?」
アリエッタが目覚めると、そこは知らない部屋だった。
アッシュ「起きたか……
だいぶうなされてたな」
876はろ:2006/01/08(日) 14:52:31 ID:Cdg2XcJH
アリエッタが窓の外を見ると、既に深夜になっていた。
アッシュ「ここはセントビナーの宿だ。
……計画は失敗だ。導師には逃げられた」
アッシュは愚痴をこぼし始めるが、
彼女はただ虚空を見つめていた。
アリエッタ「……イオン様は……もう」
アリエッタの瞳から一粒の涙が溢れ落ちる。
アリエッタ「……あれ?」
それを機に、涙は次々に溢れだした。 
アリエッタ「……うっ、うう。
イオン様ぁ…」
アッシュは居辛そうにすると、隣の部屋に歩きだした。
アッシュ「腹が減っただろ?飯を貰ってきてやる」


アッシュ「こんな時間にわざわざスマンな……」
アッシュはスープの入った容器を片手に、
アリエッタが居る部屋の扉を開けた。
「なっ!?」
ガシャン!
驚きのあまり容器を落とすアッシュ。
何とアリエッタは彼の剣で首を斬ろうとしていたのだ。
アッシュ「何をしてるんだ!」
剣を取りあげる彼を、アリエッタは睨んだ。
アリエッタ「邪魔しないでよ!
アリエッタはイオン様の所に…イオン様の所に!」
バチン!
アッシュは泣きわめく彼女の頬を叩いた。
アッシュ「この馬鹿野郎が!
お前が死んで何の意味がある!
死んだイオンがそれを望むと思うのか!」
877はろ:2006/01/08(日) 15:21:15 ID:Cdg2XcJH
アリエッタ「だって…だって!!
アリエッタはイオン様が死んだ事も知らないで、
ずっとアニスに取られたと思って……
イオン様はとっくに死んでいたのに……
悲しんであげる事も出来ないで、
何も知らないで……惨めで……ううっ」
アリエッタはシーツを握り締め泣き出した。
アッシュ「ちっ!……まったく」
アリエッタ「えっ?」
アッシュ「胸ぐらい貸してやる……」
アリエッタ「アッシュ……ありがとう」
アリエッタは彼の胸の中で泣き続けた。


アリエッタ「うう……ぐすっ」
アッシュ「落ち着いたか?」
アリエッタ「……うん」
アッシュはアリエッタの頭を優しく撫でてやった。
彼女も安心したのか、
アッシュの胸の中でウトウトし始めた。
アッシュ「……ん?何か良い匂いが……」
彼はアリエッタから花の様な匂いがするのに気が付いた。
アッシュ「凄く良い匂いだな。
何だか意識が……」
アッシュは気が付くとアリエッタを抱き締めていた。
アリエッタ「アッシュ!?」
アッシュ「そうか…しまった。
前にヴァンが言ってたな…」


ヴァン「アリエッタの至近距離に長時間いるな。
彼女は特有のフェロモンが出ており、
獣達を従えれるのもそれが原因だ」
878名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 15:38:43 ID:6czQtRlc
はろさん。
もしかして、直書きしてるのか?
そうなんだったらメモ帳等に全部打ってから一気に投下したほうがいい。
その方が読み手に対して親切だ。
879名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 15:46:27 ID:ixm4sKYl
サザムさんが死んだ
札幌さんも死んだ
何故だ
何者かの陰謀なのか
880はろ:2006/01/08(日) 15:49:17 ID:Cdg2XcJH
アッシュ「なに?確か獣と意思疎通出来るからでは?」 
ヴァン「それは後天的なモノだ。
彼女は生まれながらに獣を従える力があった。
無論、人も長時間居ると不味い」
アッシュ「……従がわされるのか?」
ヴァン「いや、惹かれる。
まあ私や先代導師は免疫があるからいけたが…」
アッシュ「免疫?何だそれは!」
ヴァン「女だよ」
アッシュ「!?」


アッシュ「ちっ!直ぐに離れないと…!」 
アリエッタ「アッシュ……やめて」
器用にアリエッタの服を脱がすアッシュ。
アッシュ「ぐはっ!既に言ってる事とやってる事が違う!」
言ってる内に全ての服を奪ってしまった。
アッシュ「はっ!
これでお前は産まれたままの姿だ…ぐへへ」
アリエッタ「やめて!」
しかし彼は欲情の獣と化していた。
アッシュ「へぇ?綺麗なマ○コじゃねぇか」
アッシュはアリエッタの性器を指で拡げた。
アリエッタ「ヤだよぉ…アッシュ」
しかし彼はついに自らの性器をも露にする。
アリエッタ「いや!これ以上!」
アッシュ「ここまで来て、止めれるわけないっつーの!」
ズヌ…ヌ…ヌ……コツン
アッシュ「もう壁か。全部入りきらない」
アリエッタ「……うう」
881名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 16:05:18 ID:1DurkM2N
札幌さんは某エロ関係板にいた
トリップ付きで
882名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 16:14:46 ID:AAhVTuW2
確かにエロなしっつーのはどうかと思うけど、最近書き始めた水王氏とかは
今回は微エロで、とか徐々にこちらに合わせてくれてきてるし、他の職人さんも
そういう感じで変わってくれるならいいと思うが

マジレスですまん
883はろ:2006/01/08(日) 16:16:21 ID:Cdg2XcJH
アッシュのモノを食い込む様に締め付けるアリエッタの性器。
アッシュ「くっ!流石にキツイな!
気を抜くとすぐにでも……うっ!」
しかしアッシュは耐えきれずに、
射精してしまった。
アッシュ「ちっ!でもまだまだイケる」
かなり変なテンションで、
キャラが変わったアッシュ。
アリエッタ「うう……嫌だよ。アッシュなんか、大嫌い!!」
アッシュ「はっ!……俺は一体何を…
す、すまない!アリエッタ!!」
正気に戻ったアッシュは、アリエッタから離れた。
アッシュ「わからないんだ…突然意識が…
本当にすまない」
アリエッタはシーツで体を隠すと、
悲しげな笑みを浮かべた。
アリエッタ「……良い。…です。
男の人にこんな風にされたの初めてじゃないから。
私をきちんと見てくれたのはイオン様だけなんだ……」
アッシュは胸をエグられる思いだった。
何故アリエッタがイオンにこだわるのか、
その理由を知り自らの愚行に後悔した。
アッシュ「今さら俺がこんな事言える義理では無いが、
俺の意思でもう一度お前を抱きたい」
アリエッタ「同情なんてしないで……
私はどうせひと…」
しかしアリエッタが台詞を言い終る前に、
アッシュは彼女の口を塞いだ。
884はろ:2006/01/08(日) 16:19:23 ID:Cdg2XcJH
>>878
すいません。
PCがオシャカになって……
気を付けますね。
885名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 16:22:39 ID:9FyfqPPN
そうだな。ここをテイルズSSスレと勘違いしている輩が最近多すぎる
話題にしろ、職人さんのSSにしろ、あくまでエロネタを語るところなのにね
886名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 16:25:50 ID:Q3T43s7d
>879
サザム氏は大分前にここを去って行ったんじゃなかったっけ?
887名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 16:32:20 ID:1DurkM2N
オジ・ササンサ・サマ
888はろ:2006/01/08(日) 17:00:13 ID:Cdg2XcJH
アッシュはアリエッタの口を舌で犯す。
まずは彼女の歯茎を舌で愛撫し、
縮こまって逃げる舌に自らの舌を絡ました。
アッシュは舌を絡めながら、
唾液を送り込む。
アリエッタ「んくっ、ん…んっ」
混じり合った唾液が、
合わさる唇の間から溢れだす。
ソレはアリエッタの顎から喉をつたい体を濡らした。
口を離す二人…
その間にはツーっと唾液が糸を引いた。
アリエッタ「……アッシュには昔約束した人がいるんじゃ…」
アッシュ「だがお前に手を出したのは確かだ。
その責任はとる。
それに情も移ったしな…」
そう言うとアッシュは彼女を引き寄せると、
「大丈夫、ケジメはつける」
と言い放った。
アリエッタ「あっ!……やめ」
アッシュは次に彼女の胸に手を当て、
それを揉み始めた。
アリエッタ「アリエッタ小さいから、良くないよ…?」
アッシュ「確かに小ぶりだが……俺は嫌いじゃない」
そう言うと彼は片方の乳首を口でくわえ、
片方を手で愛撫し始める。
乳首を口で吸い上げながら舌で愛撫をする彼に、
アリエッタ「赤ちゃんみたい……アッシュ」
と溢すアリエッタ。
しかしアッシュは口を休めない。
歯で乳首を軽く噛むと、舌での愛撫をより激しくした。
889はろ:2006/01/08(日) 17:30:55 ID:Cdg2XcJH
アリエッタ「やっ!……そんな、だめっ!」
アッシュは少しづつ下に口を下げていく。
ソレは腹を通り、ついに秘部にまで達した。
アリエッタ「あっ!……そこは!」
彼はアリエッタの秘部を上側から舐め始める。
尿道口を舌で愛撫し、
更に少し上のクリ○リスに舌を絡める。
アリエッタ「だめっ!そこは……あっ!」
アッシュはクリ○リスに被る皮を指で剥いた。
そして露になったソレを歯で軽く噛んだ。
コリ…コリ
アリエッタ「やっ…ふわぁ」
充血しきったクリ○リスを執拗に舌で犯すアッシュ。
アリエッタ「っ……やあぁ!」
アッシュ「軽くイッたみたいだな。
ほらアリエッタ…涎出てるぞ?」
アッシュは言うと同時に、彼女の涎を舐めとった。
そして軽くキスすると、お互いを見つめ合った。
アッシュ「アリエッタ、俺もう……」
アリエッタ「……うん。
私もアッシュの欲しい。…です」

アッシュは彼女の体を持ち上げた。
アッシュ「軽いな。お前」
アリエッタは彼の首筋に腕を回して抱きつく。
アッシュ「むっ?……難しいな、ここか?」
アリエッタ「ち、違う!そこお尻!」
怒ってアッシュの首に噛みつくアリエッタ。
アッシュ「イタッ!スマン!噛みつくな!」
890はろ:2006/01/08(日) 17:54:15 ID:Cdg2XcJH
アリエッタ「あっ!そこだよ…」
アッシュは持ち上げていたアリエッタの体を、
少しづつ下ろし始めた。
それと同時に彼の肉茎はアリエッタの秘部に呑まれていく。
ズヌ…ヌ…トロ
アッシュ「ん?これはさっき俺が射精したやつか…」
またもアリエッタはアッシュの首に噛みついた。
アッシュ「や、やめろ!噛むな!」
アッシュは彼女を首から引き剥がすと、
真っ赤になって頬を膨らますアリエッタがいた。
アリエッタ「むぅー」
アッシュ「……そんな顔をするな」
アッシュは微笑みながら彼女を抱き寄せると、
更に手を下ろした。
ズ…ズ…コツン
アッシュ「動くぞ」
ゆっくりと腰を動かし始めるアッシュ。
アッシュ『こんなに軽くて、華奢な体を俺は乱暴にしたのか……
すまない、アリエッタ…』
アッシュはアリエッタを抱き締めると、
優しく腰を動か続けた。
アリエッタ「……アッシュ。我慢しなくて良いよ?
私は平気だから…」
アッシュ「でも激しくしたら、
辛いんじゃないか?」
アッシュの問いに彼女は首を横に振ると、
満面の笑みで返した。
アリエッタ「アリエッタは、
アッシュが我慢してるのを見る方が辛い。…です」 
891はろ:2006/01/08(日) 18:22:46 ID:Cdg2XcJH
アッシュは無言で頷くと、
少しづつペースを早めた。
アリエッタ「アッシュ……
奥に、アリエッタの一番深い所にアッシュのが当たってるよぉ…」
アリエッタはアッシュに必死になってしがみ付く。
アッシュ『ちっ!何て締めつけだ。
気を抜くとヤバいな』
アッシュは彼女を少し持ち上げ、
そこに腰をぶつける様に動かし始めた。
アリエッタ「……わかるよ。
アッシュのがアリエッタの中を出入りしてるのが……やあっ!」
アッシュは更にペースをあげる。
アリエッタ「やあっ…アッシュのが奥に当たって!
……だめっ!」
アリエッタは更にアッシュを締めあげた。
アッシュ「ちっ!もうイきそうだ!」
アリエッタはアッシュに軽いキスをした。
アリエッタ「良いよ……来て」
アッシュは腰をめいいっぱい沈めた。
アリエッタ「あっ…子宮に出てる。
……温かい」
二人はそのまま深い眠りに落ちた。
892はろ:2006/01/08(日) 18:48:43 ID:Cdg2XcJH
後日談

ベルケンドにて…
アッシュ「わかった。お前たちはダアトに行け!
俺は逃げたスピノザを捕まえる!」
ルーク「前から気になってたんだが…
お前らってどう言う関係?」
アッシュ「な、そんな事は今関係ない!
早くダアトに行きやがれ!」
ガイ「いや、大いに気になるね。
幼馴染みとして聞かして貰おうかな」
アッシュ「テメエ、都合の良い時だけ親友ズラするんじゃねぇ!」
アニス「大体何で根暗ッタが素直に仲間になってんのよ。
怪しさ爆発だよ!」
アリエッタ「アリエッタ、根暗じゃな…」
アッシュ「こいつを馬鹿にするな!
守銭奴女が!」
ガイ・ジェイド「ほほぅ?」
アニス「かばう所が…」
ジェイド「怪しいですねぇ」
アッシュ「くっ!こいつら…」
ティア「みんな、やりすぎよ。
可哀想よ!ねぇナタリア」
ナタリア「いいえっ!みんな、大いにいびってやって構いませんわ!」
ティア「ナ、ナタリア?」
ナタリア「このこの!見損ないましたわよ!
貴方がそんな…そんなロリコンだったなんて!」
ボコボコ!
アッシュ「まて!やめろ!」
ルーク「そうだそうだ!何時も人の事をレプリカとか言いやがって!」
ボコボコ!
893名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 18:50:19 ID:kalgRv5V
>>水玉
周りの意見がないと投稿できない。
1日に何回もカキコ。
自己満足のマスターベーション作品。
自作自演。
自分が人気者だと勘違いしている。

アドバイスしよう。小説OKのサイトでも探せ。
自分が冬厨だと理解してさっさとどっかに逝ってくれ。
894名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 18:53:45 ID:YJsA8wTC
最近なんもいいことが無い
このスレはこんな空気だし、
毎日残業だわ、警察からメールが来るわで

そんな俺を癒してくれるのはイオンさまだけ
895はろ:2006/01/08(日) 18:57:46 ID:Cdg2XcJH
アッシュ「貴様!今は関係な…」
ガイ「今こそ故郷の仇!」
ボコゲシボゴゲシ!
アッシュ「ちょ!ぐはっ!」
アニス「カジノですった1万ガルドの仇!」
ボコガスボコガス!
アッシュ「まて!トクナガは勘弁!」
ボカドカボコガス!
ティア「こ、こんな事して良いのかしら…」
ジェイド「良いんじゃないですか?たまには…
それにホラ、彼女も楽しそうですしね…」
ティア「え?…あら」


アリエッタ「クスクス」
896水王:2006/01/08(日) 19:01:45 ID:yKDHhUHy
>>893
ども。
ご指摘の通りに自分が楽しいと思う内容で書いてます。
自作自演はともかくとして、周りの意見が気になるのは確かです、ホント。
人気者っていうか、GJとかして貰えると嬉しいので投下しちゃうわけですが。

と、マジレス。

という事で希望あればルクティアの微エロ物、投下します。
897水王:2006/01/08(日) 19:02:44 ID:yKDHhUHy
ぬあ、まだ続いてるとこに書き込みして申し訳ないです。>>はろさん
もちょっと後できますね。
898はろ:2006/01/08(日) 19:09:08 ID:Cdg2XcJH
長々とすみません
突然閃いたネタな上
PCではなく携帯からだったので
見苦しく感じたかも知れませんが
いや本当に申し訳ない

もし読んで下さった方がいれば嬉しいです
つまらなく感じたらすみません
では皆でスレを盛り上げましょうね
899名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:09:11 ID:Q3T43s7d
>897
レス番も900近いし、長いなら次スレが立ってからの方が良いと思うよ。
下手すると、スレ跨いで投下することになるから。
900名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:10:33 ID:PKz1JFFA
はろ氏は一度中断して後日まとめて投下したら如何か?
PC壊れてネットワークに繋げる手段無いのならネカフェにでも行った時とか
901はろ:2006/01/08(日) 19:13:08 ID:Cdg2XcJH
>>897
いえ気にしないでください
終った後ですからw

お互い頑張りましょう
902水王:2006/01/08(日) 19:14:12 ID:yKDHhUHy
>>899
了解しますた。

>>はろ氏
貴重なカップリングでのSS、乙です
先程帰ってきたところなので後ほどゆっくりと拝見させて頂きます
903はろ:2006/01/08(日) 19:16:58 ID:Cdg2XcJH
>>900
はい。
今度からは職場から送りますね。

わざわざありが 
904名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:29:00 ID:qLIg4aOV
>>896
その「希望があれば」ってのをやめろって言われてるんだろ。
少しは周りの意見を聞く耳持たないと。

>>898
携帯かよ!スゲーな…
905名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:40:49 ID:1DurkM2N
>今度からは職場から送りますね。
職場・・・

って事は家にはPC無い!?

ということはいつも・・・



( ゚ ρ ゚ )
906名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:45:05 ID:NxDNbMxA
>>902
いいから落とせよ
人に言われないとなにもできないって本当に親善大使かよ……
907名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:47:24 ID:yKDHhUHy
>>904
投下したければご自由にどうぞ、って事?
別の意味だったらゴメン
そういう事なら今後は気兼ねなくやっちゃうけど
908名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:47:43 ID:W7cV1TMF
>>896
こういう次スレ控えた微妙な時期とかはあれだが、いちいち希望聞かなくても
最初にカプなり内容なり明記して嫌ならスルーで、って感じで
好きに自由に投下して良いと思うよ
いちいち全レスもいらない

空気の読めてなさはちょっと擁護できないよ…
だが水王氏の文章好きだから続けて欲しい、ルクティアも切実に希望
因みにレスは要らんので。がんがって下さい
909名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:50:10 ID:+igdnOtK
>>898
素直にGJ
910名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:58:57 ID:1DurkM2N
俺も途中まで投下して放置してるSS続き書こうかな・・・
911名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:02:21 ID:wFDSHs2G
>>910
ちなみになんの作品?
もしかして前スレのルクティアの人?
912 ネタ:2006/01/08(日) 20:12:48 ID:/x24m/v0
哀れなレプリカルーク@

ルーク「どうだティア、俺の『超振動』は!塵に分解されて崩落しそうだろ!!」
ティア「踏み込みが甘いわ。急所も外しているし」
ルーク「!」
ティア「ガイの『秋散雨』の方が早かったし、兄さんの『襲爪雷斬』の方が痺れたのは事実よ。
    ……反省して」
ルーク「だぁりぃってえの〜」
ティア「テクへの情け、持ちたくないわ」

 哀れなレプリカルークA

アニス 「実はレプリカって、み〜んな無精子症なんだよ。
     元々が作られた命なだけに、子を産む能力は無いのであった〜。」
ナタリア「まあ、それではルークは子供を産めないんですの!?大変ですわ!」
ガイ  「ははは。旦那、なんか凄いこと言ってるぞ。さすがに止めた方がいいんじゃないか?」
ジェイド「・・・・・・(険しい表情)」
ガイ  「おい、ジェイド?まさか…」
ジェイド「・・くれぐれも本人には内密に」
  「「「 ………! 」」」
913名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:13:46 ID:aDKz5Cp5
突然ですが投下いいですか?
914名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:17:10 ID:19j7eTCV
さぁ来い!!
915名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:18:17 ID:aDKz5Cp5
ノエルとティア1
(ん?ここは?・・私一体・・!!)
気が付くと、ティアは全裸で拘束されていた。そして彼女の前にはノエルが立っている。
「気が付いたティア?・・うふふ」
「なっ!どう言う事!ノエル、ちょっと外して」
ティアには何が起きているのか理解出来なかった・・ティアを無視してノエルは語りだした。
「ルークさんって優しいの。何時もね、私に優しく声をかけてくれるの。」
「何時も音機関に囲まれて一人夢を見てた、私だけの王子様が来てくれるのを・・」
(なっ何を言ってるの?)
「私待ってた・・そうしたらあの日現れたの!本当に王子様が、ルークさんが。」
虚ろな表情で語るノエルにティアはようやく状況を理解し始めた。
「ノエル・・ノエル落ち着いて!貴方誤解してるわ」
『いつも!いつも!いつも!いつも邪魔して!!いつもティアはルークの傍に張り付いて邪魔するじゃない』
「ノエル違うわ!私達は、外殻大地を降ろして、瘴気を消す為に・・」
「何よ・・私より先にルークさんに会ったからって、ルークは私の物だって言うの?」
(な・・頭おかしいわこの娘、早くこの状況を何とかしないと何が起きるか解らない)
「何よその目・・気に入らないわ」
突然激昂したノエルは手にした棒を振り下ろした。
「!!!ぐっ」
ティアの体に強烈な衝撃が襲い掛かった・・電撃である。ティアの全身から力が抜け足もがくついた。
次の瞬間ティアは下半身に違和感を感じた、失禁していた。
「こんなお漏らし女の何処がいいのかしら?」
ティアは涙しそうになったが、強烈に込み上げてくるノエルへの怒りで堪えた。
「このキチガイ!貴方、ろくにルークと話した事も無いじゃない!ルークに抱かれた事も無いでしょ?」
気付いた時は遅かった・・ティアは怒りにまかせ最も言ってはいけない言葉を口に出してしまった。
ルークと自分の関係を喋ってしまったのだ。
ノエルは何か思いつめた様子でブツブツ独り言を喋りながら部屋を出て行った・・
「何とかして脱出しなきゃ・・」
ティアは必死に手足を動かして枷を外そうとしたが枷は特殊な譜術でコーティングされていて
びくともしなかった。
「ルーク・・助けて」
ティアは泣きながら、懸命に脱出を計った。
その時、ノエルが部屋に戻ってきた・・
916名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:20:34 ID:aDKz5Cp5
ノエルとティア2
ノエルは虚ろな顔で立っていた・・手には何かが入った瓶を持っている。
「私、最近勉強してるの、譜業や音機関のお勉強・・丁度実験台が欲しいと思ってたの」
ティアは恐怖で蒼白になった、これ以上ノエルの暴走を許せば・・
「見て」
ノエルは瓶から何かを取り出し手に乗せた。
「キィキィ」
その不気味で昆虫のような、機械にも生物にも見える何かは不気味な奇声を発していた。
ノエルは満面の笑顔で、手の平の何かを撫でながらゆっくりと近づいて来る。
「許して・・ねぇノエル話し合いましょう、ね?お願い・・」
ティアは泣きながら、消え入るような声で懇願した。
「この子、可愛いでしょ?私が作ったの・・可愛い物大好きなティアさんはきっと気に入ってくれると思うの。」
「この子は、女性の子宮に潜り込むと寄生して催淫物質を出し続けるの、もうそれは恥ずかしい
体にしてくれるわ・・本当はルークさんの為に自分の体に使おうと思ってたの。」
「でもね、初めてでしょ?いきなり自分の体に使うのはどうかと悩んでたの。」
ティアは兄以上の狂人を目の当たりにし、背筋が凍りついた。
(何で?何で私がこんな目に・・命を賭けて世界の為に尽くして来たのに・・ルーク!何やってるのよ
助けてよ・・約束したでしょ)
不意にノエルは、ティアの体を押さえた、驚いたティアは全身で暴れ抵抗する。
「止めて!イヤ!やだっ!ノエルお願い!!」
「ちょっと!暴れないでよ入らないじゃない!!」
その時また、ティアの体に衝撃が走った・・ノエルがさっきの電気棒で殴りつけたのである。
ティアは力が抜け動けなかった、その隙にノエルはティアの性器を広げ機械を押し込んだ・・
(!!!)
(えっ?何?熱い・・ヤダ・・何なの)
全身を襲う奇妙な感覚に震えた・・特に性器と胸に神経が剥き出しになったような強烈な刺激が
襲う。失禁とともに彼女は愛液を垂れ流していた・・
とたんに部屋にむせ返るほどのティアの匂いが充満する。また急激に胸が張ってきて乳首から
ミルクが滴り落ちた。
「強力過ぎるかな?失敗ね・・」
ノエルは鼻を摘みながら冷たい眼差しを向ける。
(失敗?なにそれ・・酷い、酷すぎる。私が何をしたって言うのよ・・)
むせ返る匂いに咳をしながらノエルは立ち去り、部屋には発情したティアが一人残された。
917名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:22:43 ID:aDKz5Cp5
ノエルとティア3
ティアは一人部屋で自慰行為に耽っていた・・汁を飛ばし母乳を吹きながら性器と乳房を弄り続ける、
突き動かす快感で手は止まらない、しかし理性は残っていた。
独り涙を流し、自らの不幸を嘆きルークを想いながらも、指は動き続ける。
(え?)
ふと、目の前のガラス棚に目が止まる、そこには一匹のメスが映っている。ティアは号泣した・・
「うっうえぇぇぇん、うわぁぁぁん・・ぐすん・・うぐっ、うわぁぁぁん」
当然だった、リグレットの元でオラクルの兵士として厳しく鍛えられたティアは、自分にも周囲にも厳しく
振舞い、自分を律する事を日常として来た、しかし、目の前に映った姿は無情にもそんな彼女の
人生を否定している。
涙で顔を濡らしながらも、ティアは何度もイった、辺り一面に愛液と母乳を撒き散らしながら。
そんな哀れなティアを部屋の外から、お茶と鼻歌で楽しげに眺めていたノエルはまた部屋に入って来た。
(!!!)
ティアは悟っていた・・この程度の悪夢で終わらない事を
「ルークさんは騙されたの・・だってこんな姿で耽ってるようなメスにルークさんが心奪われる
訳無いでしょ?ヴァンとつるんで利用してたんでしょ?性悪女」
(・・何なの?この女・・何言ってるの?)
「このまま売り飛ばしてもいいんだけど、私の気が済まないしルークさん騙されたままで可哀想だわ」
ノエルは何かを取り出し、ティアの腕を掴んで呪印の様な紋様を掘り出した、激しい痛みが全身を
走る、ティアは気を失った・・
ティアが目を覚ました時、そこはアルビオールだった。ハッとして周囲を見渡すと横でルークがいびきを
掻いていた、驚いて体を確かめたが着衣に乱れはなく、体に異変も無かった。
操縦席を見るとノエルがアルビオールを操縦している・・ノエルは振り返ってティアに呼びかけた
「どうかしました?ティアさん」
「えっ・・ううん何でも無いの・・」
(夢?そうよね・・ありえないわよね・・私欲求不満なのかしら?)
ふと腕を見ると、薄っすら紋様が浮かび上がっていた。
「ひっ!」
ティアは絶句し、凍りついた・・
918名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:24:39 ID:aDKz5Cp5
ノエルとティア4
ティアは考えていた、何とかしなければ・・ジェイドなら?しかしノエルが黙ってそれを許すとは
思えない。一体何をされたのだろう?何をするのだろう?必死に思案を巡らせていた。
その時ルークがティアに寄り添い話し掛けて来た
「おいティア、大丈夫か?顔色悪いぞ・・無理してないか?」
「ルーク・・」
ティアはその時、ハッとした、何か殺気のような物を感じノエルの方を見た、そして顔色を変えた。
ノエルは体を硬直させ、一点を見つめ爪を噛んだり、操縦桿を叩くような仕草をしていた・・
ティアは咄嗟にルークを跳ね除け
「ごっごめんなさいルーク・・一人にして」
ルークは何か言いたそうだったが、諦めて奥の部屋に入って行った。
悲しかった、心臓が張り裂けそうだった、ティアは必死に涙を堪え、
窓越しに見えるノエルは、笑いを堪えているように見えた・・
傷心のティアの所にノエルが歩み寄って来て囁く
「ねぇティアさん、ルークさんに別れ話を切り出して欲しいの?きっと純真なルークさんは
傷つくと思うけど、私なら心の傷を癒してあげれると思うの」
「・・・」
「数日後のバチカルのお祝い・・アレ、大勢人が集まりますよね?シュザンヌ様やルークさん
その他大勢の人達の前で、メスになったらどうなるのかなぁ」
(!!!)
ティアに抗う術は無かった・・
919名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:26:54 ID:aDKz5Cp5
取り合えずここまです・・かなりイタイ話かも
920名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:44:49 ID:Cdg2XcJH
>>919
GJ!
921名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:47:15 ID:9XKcgkEl
続きをぉ〜〜〜
922名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:50:53 ID:U1wdd0DM
こういう作品をずっと待っていた。超期待してまつ。
923名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:59:47 ID:wFDSHs2G
なんか久しぶりだなこういうの!GJ!
924名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:00:25 ID:VqsRKeiC
あんたティアの事さっぱり理解してないな、言葉づかいとか考え方とか。
これにGJ付ける奴等のレベルの低いこと。
925名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:10:39 ID:Cdg2XcJH
冬ですね〜
926名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:15:53 ID:fSgNdEX4
まぁ、若干そういう喋りとかはしないだろうなぁっていう部分は
あるんだけど久々に本格的なエロが見れそうで期待していまつ(*´Д`)ハァハァ
鬼畜系ってキャラの性格一変してしまうことが多いから
性格掴むのは難しいんだろうね。職人様ガンバです。
927名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:16:48 ID:wFDSHs2G
>>925
煽っちゃダメよ。
928名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:16:53 ID:ut4Bw2oL
エロないのに投下するアホな職人と、GJか煽りしかできない住人

時代かなって思う
929名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:18:10 ID:Q3T43s7d
次スレは>>950を踏んだ方に立てていただくとして
少しテンプレに注意書きを追加しませんか?
前スレ辺りからのスレの荒れ具合を見てると
多少の注意書きの追加が必要な気がしてきました。
なので、一応、私としては以下の注意書きを追加したら良いかと思ってます。

ここは21歳以上の方専用のスレです。
荒らし煽りはスルーで
感情的にならず冷静に大人の対応をしましょう。

注意書きを読まない困ったちゃんが多いでしょうけど
無いよりは有った方がその後の対応がしやすいのではないかと。
930名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:21:43 ID:Cdg2XcJH
>>928
マジでごめんなさい
つい…
931名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:22:42 ID:VWwbD1zm
>>929
そんなのお決まり過ぎて誰も気に留めないんじゃないかな
932360:2006/01/08(日) 21:22:52 ID:u4Pp22An
もうすぐ冬休みも終わる。
じきにこのスレも1000だ。
次スレどうする?
933名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:26:11 ID:u4Pp22An
しまった。変な数字入ってまった。
934名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:37:18 ID:N80+evkv
>>932
929が言ってるように、950が次スレ立てでいいんじゃないか?

935名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:52:36 ID:VIk5bVpT
ていうかデンプレに
・荒らしはスルー
っていれとけよ
スルーできてないやつが多すぎる
936名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:58:56 ID:cuyXkMB8
新作の影響で荒れてるんだから、すぐに寂れると思うが
しかし荒らし耐性ないのは頷ける。これで何人の職人が出て行ったことやら
937929:2006/01/08(日) 22:01:20 ID:Q3T43s7d
>>931
実際にはそうなんだろうけど、荒れてきたときに
長々とレスを消費して諌めるより「>>1読め」で済ませられれば
スルーしやすいんじゃないかと思って。
938名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:07:04 ID:ut4Bw2oL
荒らしはスルーって言っても、有用な意見も荒らしと決め付けてスルーするやつがいるから困る
939名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:17:49 ID:VIk5bVpT
>>938
そんなのスルーするのはお前だけ
940名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:22:05 ID:PKz1JFFA
そりゃ「有用な意見」の書き方次第だろう。
伝わらないような書き方したのなら荒らしと大差はない。

とりあえず職人叩きを始めると供給が無くなって
先細って行ったスレは過去大量にある訳だし、
何か意見を言うにしても「注意」の範疇を
越えないようにするべきだとは思う。
941名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:27:50 ID:qLIg4aOV
ぶっちゃけた話、丼兵衛のことを言ってるのなら
売り言葉に買い言葉で自業自得だと思うけどな。
942名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:30:04 ID:u2l9yZJH
テンプレに


↓丼兵衛はこちらへ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108430147/l50#tag954


ってやっときゃいいじゃん。
943名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:46:15 ID:mG+n68sl
キャラ板の方でルーク×ノエル書いたんだけど続きこっちに書いていいかな?
944名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:47:23 ID:6czQtRlc
>942
それ冗談で言ってるんだよな?
本気で言ってるんだったらお前のそれは厨行為そのものだぞ。
945名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:04:58 ID:k+0WvDdT
>>943
できれば前の話もセットでほしい
946名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:08:29 ID:cuyXkMB8
>>942
テンプレにそれかよ。
底辺の中学校でもしないようなイジメだな
947名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:12:19 ID:Lb2DZSep
>>はろ氏
俺、他板の職人だからちょっとしたアドバイス。
携帯から投下する場合、メールに文章をまとめ、それをコピペすりゃ簡単だぞ。
即投下できるから、読者もダルくならん。

昔からここのスレは見るの好きだったけど最近荒れすぎ。
来る者拒まず、去る者追わず
荒らしはスルーし、煽りはしない
厨は21歳になってから来い、例え見てても書き込むな
スレが荒れるのイヤなら上記くらい守ってみれば…?
948名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:17:51 ID:mG+n68sl
〜ユリスシティに向かう途中のアルビオールでの話〜

「ノエル…君のことが好きだ…」
そういうと彼女は驚いて振り返った
「なっ…なななにをいってるんですか、ルークさん!かっ、からかわないで下さいっ!」
「ノエル…前、前」
「えっ…?わわっ!?」
「ふぅ…危なかったね、危うく岩壁に衝突するところだった、流石はノエルだね」
「そ、そんなこと…ってルークさんが急に変な冗談をいうか…あっ」
俺はノエルを座席ごと後ろから抱き締めた
「本気だ…はじめて会った時からずっとこうしたかった…」
「だっ駄目です!わっ、私ティアさんみたいに綺麗じゃないし身分だって違うしそれに…えっ…」
俺は顔を真っ赤にしてしどろもどろになっているノエルをこちらに向かせると強引に唇を重ねた
「んんーーー!?」
目を大きく開け混乱しているだろうノエルをよそに俺は彼女の口内に自分の舌を押し込んでいく
「んっ!んーーー!!」
必死に逃れようとするが飛行中の為腕を操縦菅から離せないノエルをおさえつけるの簡単だった
俺は舌を完全にねじ込むと唾液を流し込みながら舌でたっぷりと口内に染み込ませる
「フーッ…フーッ…」
そうしているとノエルは抵抗しても無駄と悟ったのか力を抜き俺の為すがままになった

続く
949ルーク×ノエルA:2006/01/08(日) 23:25:52 ID:mG+n68sl
「…ぅっ…ぅっ…」
なにか気配に気付き目を開くと彼女は口内を犯されながら泣いていた…
アルビオールが墜落しないように必死に操縦菅を握り締めて…
やりすぎた…俺は慌てて唇を離した
「ノエ…」
「ぅっ…酷…い…なん…で…ぅぅ…こんな…無理…矢理…ぅっ…
私…も…ぅっ…ルークさん…好き…なのに…こんなの…ぅっ」
操縦菅を握り締め泣きじゃくるノエル…俺は罪悪感と共に彼女がたまらなく愛しくなり
震える彼女を優しく抱き締めた
「…!?…ぅっ…ぅぅ…」
拒絶されることも覚悟したが彼女はそのまま俺の腕の中で泣き続けた…
しばらくそうしていると眼下に着陸出来そうな丘が見えてきた
しっかり謝らないと…
「ノエル、あそこに着陸してくれないか?」
そういうとノエルはコクッと頷きアルビオールを着陸させた

「ノエル…酷いことしてごめん…俺本当に…」
「…私のこと好きなんですか?」
ノエルはそういって赤く腫らした目でじっと俺を見つめてきた
「…うん君のことが好きだ…」
「…ティアさんやナタリアさんは…?」
「二人は関係ない!俺は君が好きなんだ!」
「…!?…
…私…ルークさんに…酷いことされました…
…でも…私もルークのこと好きだから…嬉しいです…」
…ノエル
「キス…していいかな?」
「…いいですよ、でも…
優しくして下さいね?」
「…うん」
俺はノエルを抱き寄せもう一度唇を重ねた…
続く
950ルーク×ノエルB:2006/01/08(日) 23:37:08 ID:mG+n68sl
ルークはノエルと口づけ交わしながら忘れたくても忘れられないあの日のことを思い出していた

ファブレ公爵はルークの14歳の誕生日、屋敷で働くメイドの一人にこう命じた
「ルークに抱かれろ、断るようなら屋敷にはいられないと思え」
メイドなど主人の道具、バチカルでは暗黙の掟だった
だがまだ若く生娘だった彼女は困惑した、そんなこと出来るわけない…したくない…
だが物心ついた頃から屋敷につかえていた彼女に屋敷を追われて生きていくことなど考えられなかったし
人間らしい情を持たないファブレ公爵の人間性もよくわかっていた
拒否する道などはじめから彼女にはなかったのだ
…彼女はその夜ルークが眠る離れを訪れると彼の目の前で売春婦のように自らの衣服を脱ぎすて自分を抱いてくれと迫った
突然のことに戸惑うルークだったが密かに憧れていた彼女のあられもない姿を前にして理性を保てるわけもない
ルークは獣のように彼女にのしかかると欲望のままに彼女の身体を汚していった
好きでもない男に自分から身体を開くのはどれほどの屈辱だろうか?
抱かれている間彼女はひたすら己の運命を呪った
―こんなやつに…こんなやつに!こんなやつに!!こんなやつに!!!
コ ン ナ ヤ ツ ニ ! ! ! !
…事が終わり身支度をして帰ろうとする彼女にルークはこう尋ねた
「僕のこと好き?」
ルークは当然彼女も自分を愛してくれていると思っていた
だが彼女はそんな想いなど知ったことではない、彼女はルークを一蔑しこう吐き捨てた
「…アンタの立派な父上に命令されたからアンタなんかに抱かれたのよ!
アンタなんか大ッ嫌い!!」

…ルークが女性に対し歪んだ接し方をしてしまうのは無理もないことだった

続く
951名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:39:25 ID:mG+n68sl
取り敢えずここまで、続きはなるべく早く投下します
952名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:47:39 ID:Q3T43s7d
>>951
申し訳ないがスレ立てよろしく
テンプレはお任せします
953名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:52:55 ID:frWTVcID
はろ氏ってあるアニメのSSスレかエロパロスレにいたよね?
それか名前が被ったか。
954名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:55:17 ID:9FyfqPPN
>>951
ものすごくGJ!
この調子で前のような流れが戻るのを祈る
955名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:58:52 ID:VIk5bVpT
>>947の文章をデンプレに入れてほしいのだが…
956947:2006/01/09(月) 00:04:00 ID:Lb2DZSep
思ったこと言っただけだがいいのか?
957名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 00:17:07 ID:VP8A1IpP
>>947を入れてみるとこんな感じか?
ちなみに>>951さんの反応がなさげなんで立てようとしたが無理でした

SS書きさん募集中。
ローカルルールは適当。文句あったらどうぞ。
・クレクレ君は禁止。
・sage進行推奨。
・グロ等はやめてね。(それ以外でも前もって表記するのがベスト)
・来る者拒まず、去る者追わず
・荒らしはスルーし、煽りはしない
・厨は21歳になってから来い、例え見てても書き込むな
958はろ:2006/01/09(月) 00:20:17 ID:h+jeFcuW
>>947
ありがとう
これからはそうしますね

>>953
たぶん名前被っただけかな?
959名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 00:27:32 ID:Dp2PsYRn
そんじゃ>>957のテンプレで自分がスレ立てしてみるよ
960名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 00:36:08 ID:Dp2PsYRn
新スレ立てますた

テイルズのエロネタないんかね?19
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136734410/l50

こちらを埋め立て後に移動ヨロ
961名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 00:45:24 ID:Z0z6vmAo
梅がてら思い浮かんだ断片を繋げながら書こうとして挫折したゼロしいを投下

「し〜いな〜v」
「んな!?」
真夜中、部屋に響いた脳天気な声に、しいなはふとんを吹っ飛ばす勢いではね起きた。
窓が、開け放たれている。
「ぜ…ゼロスっ?」
「よっ。まぁ〜た、結構な驚きようでないの。」
「だってあんた…!」
真の世界再生の旅から数年。
しいなは次期頭領として忙しい日々をおくっていた。
「なんであんたこんなとこにいるのさ!?」
「ん〜?なにって、今日は特別な夜だしよ」
開け放たれた窓からは冷たい風が入ってくる。
二つの月の光がゼロスの髪を照らしている。

ふと黙り込んだゼロスにしいなは困惑する。
背中に走った震えは、寒さのためか、目の前の男のせいなのか。
「夜這いに来た…つったらどうするよ」
静かな声に言葉を返すことが出来なかった。


目が覚めるとしいなはあたりを見回す。
朝日がさしこむ部屋に、求める姿はなかった。
(なに…夢見てんだろうね…あたしったらさ)


「しいな何なの、それ」「これかい?」
急に尋ねてきた仲間…コレットの問いに、
「ミズホじゃあ、今の時期には亡くなった人が帰って来るっていわれてるのさ
それでこれはあの世に帰る道行きをゆっくり帰ってもらうための乗り物なのサ」
ミズホの風習を、かつてより落ち着いた青年と相変わらずぼんやりした少女に語って聞かせながら茄子に箸を刺してうしを作る。
そんなしいなの目の前をかすめて、黒アゲハが飛んでいく。
黒い羽に想い人の色をちらして。
「あんたにはこれは要らなかったかねぇ…」
「何か言ったか?しいな」「いや何でもないさ」

移した視線の先に咲く花は、紅く、先ほど飛び去った蝶をおくるように咲いていた。
962947:2006/01/09(月) 00:52:36 ID:FNx5U7Im
テンプレに入れるならもっと丁寧な言葉にすりゃ良かったよ…スマソ
963名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 01:11:05 ID:6NABGrPx
>>961
なんかすげー切なくなった
964名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 01:43:24 ID:DAPv6Gdu
>>961さん、乙
ゼロス・・・・・・(´д⊂)

でもコヤツの場合は次の日にでも、またヒョッコリと枕元に現われそうな悪寒がするのは何故だ
965名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 02:54:15 ID:UkvDGFJD
ルーク「ティアのメロンの上にのってる梅、うめ〜!!」

埋め
966名無しさん@ピンキ−:2006/01/09(月) 02:58:55 ID:IKugQhiX
調子に乗らないで
967名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 03:16:25 ID:bszBYk42
少しはいいところもあるって思ってたのに…私が馬鹿だった


>>961
ゼロしいはシリアスも切ないのもギャグでも何でもイケるイケるね
乙です
968名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 04:14:30 ID:h+jeFcuW
>>961
もの悲しくて…
雰囲気が凄く良いですね

挫折せずに頑張ってください
969名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 06:59:28 ID:MfaY/GDq
あけまして梅でとうございます
970名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 07:42:47 ID:Jl0D1vKU
梅干しり
971961:2006/01/09(月) 09:11:38 ID:Z0z6vmAo
みんなありがとう
暇をみて書き直してみるよ
972名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 10:08:30 ID:h+jeFcuW
 ======= ^∀^)
ウナギうめー!
梅ー!
埋め
973名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:05:08 ID:LjA0bcCB
梅立て
974名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:20:15 ID:DKPWtZHg
被ったんでしょうな。
失礼しました。
975名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:24:40 ID:DKPWtZHg
ナタリアの埋めもなかなか埋まいぞ。
976名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:35:06 ID:YRXraWNg
埋め埋め
977名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:44:20 ID:DKPWtZHg
「埋めが見えるでしょう?埋め沿いに下っていけば街道に出られる筈だわ。」
978名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 16:03:02 ID:x5pRu3fF
女性恐怖症のガイに女性3人が荒療治をするってのはどう?
ショック療法により目覚めるか悪化するか・・・諸刃の刃ですな
979名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 16:05:19 ID:XO2SyQyF
そんなのこの俺が許さない
980名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 17:21:28 ID:SxNSFxy5
ガイがファブレ家メイド隊に襲われるのが良いかもしれん
981名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 18:04:22 ID:DKPWtZHg
レプリカの姉さんを本当にそっくりなのか体で確かめる。
982名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 19:29:47 ID:buRB34+Q
ウメラ・・・?おい・・・・・
ウメラぁぁぁぁあああああ!!!!

お梅ちゃん!お梅ちゃん!!!
983名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 19:43:09 ID:1dPygg7E
ガイはいいキャラだけど相手がいないよな
984名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 19:44:11 ID:DAPv6Gdu
個人的一押しはガイ・ペールの部屋の前にいるメイドさん

ガイの事いつも気にかけてるのがちょいとカワイイ
985名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 19:47:23 ID:SxNSFxy5
>>984
実はマルクトの貴族でしたという事実が発覚して
その身分差に名も無きメイドさんが涙してたらちょっと萌えるな
986名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 19:47:36 ID:Dp2PsYRn
ねぇ……お願い………貴方のソレを
私のココに梅て欲しいの…は、早く……
何してるの…? もう、我慢できな〜い!
おちんぽを私のおまんこに梅て…梅て頂戴よーっ!!
987名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 19:57:00 ID:DKPWtZHg
しょうがないな…『かり』までだぞ…。

カリカリ埋め
988名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 20:12:25 ID:T3HjjAuZ
じゃあなクズ。

ザザザザザ……。

ルーク埋め〜GAME OVER〜
989名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 20:54:51 ID:DKPWtZHg
リ埋めット教官
990名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 21:55:45 ID:h+jeFcuW
シンク「埋めてみるかい?」

昴梅裂破っ!
991名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:08:37 ID:9Htx3IjQ
「ここは俺がやるから、ティアは黙って見ててくれ!」
 ルークは彼女を制して言った。
「…え、でも…」
「いいから! こういう事は俺に任せといてくれよ!」
「分かったわ…なら、お願いするわ。…見直したわ、ルーク。」
「へ、何が?」
「だって、そうでしょう? …こうして自分から進んで事に当たるなんて…、
 昔の貴方だったら考えられなかったわね。」

 ルークの顔は見る見るうちに赤くなった。
「…な、何だよ。おだてたって何もでねーっつーの!」
「…別に、おだてているつもりなんてないわ。 私、本当に心の底から、
 ルークの事…頼りにしてるのよ?」
「な、バカ言ってんじゃねーよ! 恥ずかしい奴だな…俺だって…!」
「『俺だって』…何?」
 照れるルークに、ティアはつい普段の調子で突っ込む。
「…いつも…その…、何て言うか…、俺の…その……何だ……、
 あーーーーーっ!!! もう、うぜーっつーの!!!」

 照れているからなのか、いきなり逆切れしたルークは、しばらく
 意味不明な事を叫んだ後、目の色を変え、ティアの目をじっと見た。
「え? ちょ、ちょっと…!」
 ルークは欲情がかった視線を向け、ティアの腰に手を這わせ、
 そのままグッと傍に引き寄せた。
「ティア…。今、すっげえ…おまえが欲しい…」
「……!?」

 ルークはティアの目をまっすぐ見つめ、口を合わせようとした。
 しかし、それは彼女の手のひらによってさえぎられた。
「ぶっ!…な、なんだよ!」
「…ルーク!! 貴方、当初の目的忘れてないでしょうね!?」
「…そうだった、ごめん。 埋め…」
「…そんな適当にやらないで! …褒めて損したわ……ばか…」
「駄目なのかよ! じゃ、改めて…埋め!!…これでいいか?」
 この時、元々赤くなっていたルークの顔は耳まで真っ赤になっていた。
「上出来よ。貴方にお願いして本当に良かったと思うわ。」
「…えーと、その…ありがとう……これもティアのおかげだよ。」
 
   :

「あのな、たかが『埋め』に、何をそんなに時間かけてんだよ?」
 あまりの回りくどさに眉をひそめたガイが冷たく言い放った…。
992名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:17:07 ID:DKPWtZHg
>>991
G埋め!!
993名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:21:21 ID:Vb6sQQi+
 
994名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:22:01 ID:Vb6sQQi+
 
995名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:24:15 ID:DKPWtZHg
1000ならティアのぱいずりゲット。
996名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:39:09 ID:Vb6sQQi+
 
997名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:07:20 ID:Ds+QDdkU
998名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:11:48 ID:VP8A1IpP
998なら>>999がギンジ×ノエルを見事書き上げる
999名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:13:50 ID:99f9Zk7v
のえる「あんあん」

のえる「いい」

ぎんじ「いくー」

のえる「大好き」
1000名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:16:28 ID:FNx5U7Im
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