1 :
名無しさん@ピンキー:
神降臨まち
2 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 20:04:54 ID:ZQRdHDov
にげと
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 12:45:43 ID:EV3k0W+a
____
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━=t'f''Tl´::l~f代ヾ=、━━┓
┃ ,r───────────────/7/:l{|:::|ヾト::ヽ:\::ヽ、ヾヽ. ┃
┃( ノ_|ヽ火田 イ建 先生 /' .//:::|、::::l::::ヽ、:::l!:}:::ヽ::i:',\ヽ
┃ ` ─────────────// .,'ハl::i:l:ト、::',::\:、:}:',i:、:',::l}:i ',',
┃ ★ DEATH NOTE ★ // i:l::|ヽi:ヾ、:::':,::',ヽ:|:::|l:}::l::|!:l l!|
┃┌──────────────┐!l!:l:i{:::心、\:ヾ、メ:、:l!::|i:lソ:i l!|
┃ | @かなり厳しい職場なので忍耐 |. l:|:::!代赱ヾ、:ヾ、赱水!:l:l:i .l!l
┃ | 力があり細かい作業が好きな |. k仆ヽ ` ` ' リ!l:/ ,','
┃ | 人。経験者の方優遇です。 |、 ゙い、 、, /:ソ' .//
┃ | A基本週4日で徹夜はナシ。 |、、 ヾiヽ − - ,イリ| /'┃
┃ | C武蔵野市の仕事場に通勤・泊 |\\ノ代.\. / :小、 '/ .┃
┃ | まり両方可。食費交通費支給。 | `' ゞ辷=ェ.二...=_.ニ彡' .┃
┗└──────────────┘━━━━━=━━━━━┛
ハンパな気持ちじゃ務まらない!漫画史上最高のハードル!
小畑健先生のアシスタント募集が
>>2ゲットするのはデスノバレスレだけ!!
>3 アルタ前の風景を描いてください
>4 入学式のシーンのモブを全てお願いします
>5 さくらTVに突っ込む護送車を
>6 火口の車を包囲するヘリとパトを10台ほど
>7 砂漠に降り立つジャンボジェットを
>8 マッチ棒タワーを6基、サイコロタワーを4基
>9 群集の上に札束が舞い散るシーンを
>10 Lの髪のツヤベタは置いといてください
4 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:43:05 ID:H1MIBsGq
ほす
5 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 09:23:01 ID:AtMYqXki
アステアたんのエロいのおながいします
6 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 21:34:06 ID:hiLsGMQ0
アステアのマダー?
7 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 22:35:15 ID:AtMYqXki
保守
8 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 19:39:36 ID:S12JHyIp
期待上げ
9 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 14:29:33 ID:RFWtPY/2
保守保守
10 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 21:56:26 ID:8vPErt+v
アルス「・・ここ?気持いいのお?」
アステア「ん・・・そこ・・・あん、あああああ!!」
アルス「もっと?もっと速く?」
アステア「あん、あん、速く・・・あああ」
アルス「すごいあふれてるよお!やめる?ねえ、やめるの?」
アステア「ふあん・・・ん・・やめない・・・やめ・・あん!」
アルス「ほらほらほらいく・・!?ああああああ、すごい!あああああ」
アステア「ああん!あああああんんんんんんん!!!きゃあああんん!!!」
アルス「あああ、すごい!いっぱい吹き出してる!!イク!?」
アステア「ああああ・・・・・イクうううううう!!!」
アルス「あああ、すっごいよ・・いっぱいでちゃった・・・ほら見てごらん」
アステア「・・・はあはあはあ・・・」
ジャガン「ちっ・・・ちくしょょょょょょょょょょょょょょょょょょ」
11 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:53:05 ID:mR3vZbYt
神マダー?
12 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:12:35 ID:mR3vZbYt
_ >10 ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
>>10 >ょょょょょょ…
ワラタwどう発音するんだ
14 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:05:08 ID:maVDuv/8
保守
15 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:16:11 ID:JnuTcHdu
アステアたんもいいけど…
ヤオたんもイイよな
じゃ俺はティーエで…
パールたん凌辱マダーーー
18 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:43:12 ID:6dVh//GX
↓神降臨どうぞ。
19 :
ルビス:2006/01/03(火) 17:59:10 ID:yIkEIGmZ
呼びましたか?
20 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 18:44:07 ID:TurPUI9q
┏━━━ / |━━━━━┓
┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
┃┃ / ヽ ┃┃
┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛
┃┃ (/) ┃┃
┃┃ (/) ┃┃
凸┃┃ (/) ┃┃凸
Ш┃┃ (/) ┃┃Ш
.|| ┃┃ (/) ┃┃.||
∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ ) 職人が来てくれますように
(つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃
|_|_|_I(/)_|_|_|__| |
/////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜
//////////// |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 奉 納
21 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 20:19:36 ID:D0fx4C35
アステア萌
ラダトーム国王夫妻の話を読みたい。
24 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 11:03:33 ID:K5p6rmlG
ここまで職人が来ないのもな・・・・
25 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:54:37 ID:VpDokdZU
26 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 09:17:40 ID:w7FiOyR9
保守してみる。
誰かキラxヤオのお話、ご存知ないですか?
探しても探しても、本当になかなか見つからないので…。
キラヤオは鉄板で妄想の余地があまりないせいか二次創作は少ない。
30 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:43:13 ID:mpmvAw8Q
俺に文才力があればofz
31 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:41:46 ID:U+ftz3nz
32 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 18:19:30 ID:fjSBz0hq
ガンガンスレ落ちた
33 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 03:42:06 ID:ImA5jIh/
ほしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ
34 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 12:35:13 ID:UJvOPE+H
さーてあげるとするか
35 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 12:35:59 ID:UJvOPE+H
がんがんすれのアラアス保存したかったのになofz
誰か張ってくれる?
37 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 13:39:42 ID:hRtR1suT
ほしゅ
38 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 15:06:39 ID:/BJMjgrA
ほしゅ
39 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 17:41:06 ID:pWoLIoCd
40 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 10:57:34 ID:DoBaKp3g
まだあったのかwwwwwwww保守
こんなスレあったんかホシュ
竜王xアステアとかでいいなら書いたら投下しにくる
アニス×アロスきぼん
43 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 18:28:48 ID:+Tx53o27
アニスはコミック派の俺にはどんな性格かわからないしなぁ
なにより俺の地域ヤングガンガン自体置いてない
>43
同じく。歳が歳だしなあと思いながら恥を忍んで本屋に定期購読
頼みに行ったら「マンガ雑誌はやってないんですよねー」と一蹴されちまったよ。
おかげで本スレの話も単行本のとこしかワカンネ
成長してもアニスはブラコンであってホスィ
46 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 17:34:43 ID:XXH97Pme
47 :
41:2006/03/15(水) 00:17:57 ID:gcPOjD7l
>46
トンクス
頑張ってみる
ルナフレアたんが最後に着てた服はえろかったなぁ(´¬`)
あの服でおなにぃしたりアルスきゅんを誘ったりしてほしかった
49 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 02:28:51 ID:rKp5oJjk
>>48 アルスとの一夜を見ていないなんて・・・残念としか言いようがない
ホシュ
52 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:49:49 ID:TXo2Ts4+
保守
53 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 11:30:49 ID:z4fP5k+M
54 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 16:12:56 ID:yiYEfkRr
忘れてるに一票
___
/ \
/ /=ヽ \
| ・ ・ | Λ Λ Λ
| )●( |_ ノ V V
ズキュウゥン \ ー ノ ヽ <
/ \____/ 〈 )
>>53 ,へ /⌒ 〉/ <
// \ ) "()〔≫ ) こ
/ へ, | ()〔≫ < の
/^ 〈,, y | ノ ()〔≫ ) エ
/ / 〈,, | "|); | /^\ < ロ
| 〈,, } |,, |゛ / ノ_ ソ / ) 餓
| ヘ ヘ |~ | / \ヽ / < 鬼
ヘ \ } { \ ) !!!!
∴ ヽ | | , ∴ \ <
∴ ヽ|I⌒i|/∴ )
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴/ ピザ \|
|∵/ (゚) (。) |
(6 //// つ///|
| ___ |ハァ、ハァ、 アステアた〜ん♪
\ \_/ /
\____/
56 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 16:02:37 ID:5bPFoMEg
AAうぜー。文字にしろよ。
57 :
41:2006/04/19(水) 00:32:45 ID:O6kd54O8
>54
おおおおぼえとるわい
私待つわ
いつまでも待つわ
早くこないかな〜
ホシュ
ロト紋好きです(・∀・)ノ
良スレ発見で思わずノリで書いたアルス×イヨあります〜(まだ未完)
職人レベルとは程遠いし、あんまりエロく無いのに無駄に長文になってしまったんですが
そんなんでも投下しても良いでつか?
>>61 (・∀・)イイヨイイヨー
レスがあるにこしたことはないさ。
63 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 16:24:22 ID:5JkPExPd
64 :
61:2006/05/19(金) 15:00:16 ID:DfKpUJr8
>>62 63
ありがとうございます。
読みにくいかもしれませんが、投下させてもらいまつ〜
65 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 15:01:21 ID:HnzKwKpo
ワクワク
66 :
アルス×イヨ@:2006/05/19(金) 15:07:29 ID:DfKpUJr8
アルスたち一行は、ジパングで苦闘の末、念願の王者の剣を手に入れた。
そして次なる目的地へ旅立つ前に、別れを惜しんだジパングの仲間によって開かれた宴に、
皆束の間の自由な時を過ごしていた。
アルスは宴の場の中心に誂えた席に座らされ、ジパングの住人によって振舞われる酒を断りきれず、
おぼつかない手つきで盃を傾けていた。
しかし、もともと酒など殆ど飲んだことが無い。
ジパング特有の度の強い地酒にすぐに視界が眩んだ。
暫くして人々が酔いどれ、話に夢中になるのを見計らい、
気づかれないようそっと宴の場を後にしたのだった。
「はぁ・・・飲みすぎたなぁ」
僅かにふら付いた足取りで、アルスは辺りを散策していた。
この後控える旅立ちに備え、今のうちに少しでも酔いを冷ましておきたかった。
広場から離れるにつれ、定間隔で燈される篝火以外は、深い闇が辺りを覆っていた。
ふと、アルスは整備された石畳から外れ、森の中へと足を進めた。
あまり遠くまで行くと付近に生息しているモンスターに出くわしてしまうかもしれない。
昼間に錬成されたばかりの王者の剣は、あれから片時も離さずに装備したままだ。
無意識に剣の柄に手を伸ばし、握ってみる。
しっとりと掌に吸い付くその感触は、長年連れ添ったかのように頼もしく、とても安堵を覚えることができた。
数分程歩くと、やがて耳に微かな水音が聞こえた。
近づくにつれてその音は大きくなる。どうやら近くに滝があるようだ。
やがて、視界が開け、森の真ん中に、湖と、その奥に、岩間から水しぶきを上げて流れ出る滝が見えた。
そう大きな湖でも無い。10分もあれば一周できそうだった。
「わぁ、すごいや」
酒のせいかまだ頭はぼうっとしている。水の在る所為か、付近を覆う凛とした空気がとても心地よかった。
そして、水辺にしゃがみこむと両手で水をすくってみた。
澄み切った湖の水はとても清らかだ。
特に有害でも無さそうだったので、バシャバシャと顔にかけてみる。
火照った身体にひんやりと、水がとても気持ちいい。
アルスは湖で水浴びをすることにした。
身に着けていた衣服をすぐに手の届くよう水辺に置き、その脇に王者の剣もそっと置いた。
少し迷ったが、下衣も全て脱ぐと、衣服の上に置いた。
こんな無防備な状態でモンスターに遭遇したら危険だ。
そう思ったのだが、ここに来るまでの間に敵の気配は全く感じられなかったのだ。
酔っているのも手伝ってか、まあ大丈夫だろうと判断して、アルスはそのまま湖面へと
片足をそっと近づけた。
「冷たいっ」
伸ばした足の親指が湖面に触れたとたんに、水面に波紋が広がる。
まだ初夏なので、水温はそう高くも無い。
しかし、入れないことも無さそうだったので、アルスはそのまま湖に身体を沈めてみた。
「ん・・・」
水の中で、身体を両手で抱きしめながら水温に慣れるのを待つ。
暫くすると、水の冷たさも感じなくなった。
心地よい水の流れに、酒の酔いからも醒めることができそうだ。
アルスはそのまま、頭から湖に潜ってみた。
少しの間目を閉じて潜ったまま、やがて水面に顔を出すと、衣服を置いた付近の水辺に立つ人影が見えた。
「誰だっ」
自分が全くの無防備な状態でいることに、アルスは焦った。
しかし、それは杞憂に終わった。
「ふふ、私よ。アルス」
「あ…あれ?女王様?」
「ちょっと!イヨって呼んでってば」
アルスの置いた衣服の横に、イヨはしゃがみ込んだ。
「何やってるの?水浴び?」
「あ、うん。出発前にちょっとでも酔いを醒まそうと思って」
「ふーん…」
67 :
アルス×イヨA:2006/05/19(金) 15:10:14 ID:DfKpUJr8
イヨはアルスが森の中に入っていくのを見つけ、そっと後をつけて来たのだ。
幸いにもリハクやイズナは酔っ払っていて、自分が宴の場を離れたことには全く気づいていなかった。
勘の良いアルスに見つからないように、かなり距離を離して歩いていたので、湖に着いたときは、
丁度アルスが湖に入ろうとしているところだった。
いきなり視界に入ったアルスの全裸の後姿には、思わず面喰らったが、まだまだ小柄ながらも無駄の無い
引き締まったそのの身体に、イヨは思わず見惚れてしまった。
もちろん、異性の裸を見るのはこれが初めてである。
イヨは、アルスの事が好きだった。
元々ジパング人以外と交流することも殆ど無い上に、自分はここ邪馬台国の女王で、
ゆくゆくは国を統治する身だ。
生涯を共にする伴侶も掟に従い決められるのだろう。このまま行くとおそらくイズナがそうなる筈だ。
イズナとは幼い頃からずっと一緒に育ってきた。
多少頼りないところもあるが、別に嫌いではない。
しかし、イズナはイヨにとって、今はまだときめきを感じられるような相手ではなかったのだ。
あと数時間もすれば、アルス達は旅立ってしまうのだろう。
そうなると自分にはまた普段の退屈な日々が始まる。
イヨはその事を考える度に、どんどん憂鬱になるのだった。
アルスは流石に全裸のままで湖から上がることもできず、所在無く水面を見つめていた。
暫く沈黙流れた後、ふと水面から顔を上げると、いつの間にかイヨも、薄絹の下衣のみを纏って
湖へゆっくりと足を着けていたのである。
「きゃっ、まだ冷たいのね」
「じっ…じょっ…女王さま!?」
その光景に驚いたアルスが、素っ頓狂な声をあげた。
「ちょっとアルス」
暫く水温に慣れる為水の中で身体を縮こめていたイヨは、やがて動けるようになると、
ザブザブとアルスの元に移動した。
そしてアルスの前に立つやいなや、つい、と端正な顔を突き出す。
「女王って次言ったら・・・ただじゃおかないわよ」
「ハ…ハイ」
「敬語も禁止ね」
「え、ええっ!?」
自分より少し背の高いイヨに、吐息が掛かるほど間近な距離に詰め寄られ、アルスはたじろいだ。
一瞬視線を落としかけたのだが、慌てて視線を戻す。
薄絹が水に濡れて白い肌に張り付いているのが視界に入る事により更に焦りは広がった。
「約束だからね…分かった?」
その迫力につられて思わず頷いたアルスに、イヨは満足した様子だ。
そのままくるりとアルスに背を向けると、水中を水辺へと歩いていった。
「アルス、ついて来て。私の秘密の場所に連れて行ってあげる」
そう言うとイヨは湖に浸かったまま、草の上に畳んで置いた自分の衣服をできるだけ濡れないように
頭の上に持ち上げていた。
促されるままアルスも同じように、自分の衣服と王者の剣を手にした。
68 :
アルス×イヨB:2006/05/19(金) 15:12:10 ID:DfKpUJr8
その場所は湖に水を打ち出だす滝の奥にあった。
滝は端の方は勢いも緩やかだったので、裏側へ入るのもそう難しくはなかった。
結局手に持っていた衣服も少しは濡れてしまったのだが、その場所は外気よりもほんの少し暖かかった。
何より驚いたのは、そう深くないこの空間が、ほのかな黄金の光に溢れていたのである。
「す・・・すごい」
その光景にはアルスも驚きを隠せなかった。
黄金の光の正体は、壁一面にびっしりと生えた苔だった。
天井辺りから微かに差し込む月の光に、苔が反射してキラキラと光っているのである。
「どう?驚いたでしょ」
「ハ・・・あ、うん。本当にすごいなぁ」
目の前に広がる不思議な空間に、アルスは感動を覚えていた。
一歩地面を踏みしめるごとに、絨毯のように柔らかに広がる黄金色の苔がとても気持ちよかった。
岩棚に衣服と王者の剣を置くと、アルスは苔がどうやって発光しているのか、
顔を近づけて観察してみる。
ふと、背中に柔らかな感触が触れた。
それが人の素肌であるということに気づくに、アルスには少しの刻が必要だった。
この滝の裏側の洞窟に上がる前に、アルスはイヨに見られる前に、かろうじて下衣だけは
身に着けることに成功していた。
しかし上は何も羽織っていない。直接その背中に伝わってくる体温は、確かに人肌の温もりだった。
アルスがパニックになる前に、イヨは、そっとアルスの背中からその身体を抱きしめていた。
アルスが背を向けているその僅かな隙に、イヨは薄絹を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿となっていたのだ。
「あ、あのっ」
「何も言わないで」
「イヨ…さま」
アルスが名前を呼ぶと、自分を抱きしめるイヨの腕に、少し力がこもった。
「私の事…嫌いかしら」
「きっ、嫌いだなんて」
突然の質問に、アルスの顔が真っ赤になる。
「私はアルスのことが好き。でも、一国の女王であることも事実。…抗うわけにはいかないのも分かっているわ。
でも、今日だけ…今だけでいいから…一人の女の子になりたいの」
そういうと、イヨはアルスの正面に立った。
咄嗟にアルスはイヨの白い肢体から目を逸らせた。
「アルス」
耳元で名前を囁かれ、そっと頭を優しく抱かれると、アルスの頭はふわっと靄が掛かったようになった。
イヨの長い髪が鼻先をくすぐると、何かとても良い香りがした。
今まで味わったことの無いその感覚は、アルスの思考を鈍らるのには十分だった。
ぎゅっ、と自分にしがみつくイヨの小さな背中に、アルスはおずおずと腕を伸ばし、
やがてゆっくりと抱きしめた。
69 :
アルス×イヨC:2006/05/19(金) 15:17:58 ID:DfKpUJr8
天井から差し込む月光と、それに反射してキラキラと淡く黄金に光るこの空間に、
アルスとイヨの二人は向かい合って座っていた。
お互い、異性との経験は全く無い。
付き従う侍女から時折仕入れる情報がある分、イヨの方がまだ余裕があった。
もともと初心な性格も手伝ってか、アルスはガチガチに緊張したままである。
「ねえ、そんなに堅くならないで」
どうしていいか分からず、涙目になり俯いている今のアルスが、イヨはどうしようもなく愛しかった。
明日にはアルス達は旅立ち、自分はこのジパングの女王に戻る。
一晩だけ、と決めたのに、この気持ちをこれから抑えることができるのだろうか。
そんなことを頭の隅でぼんやりと考えながら、イヨはそっとアルスの膝に手を置き、
そのままゆっくりと顔を近づけた。
――最初は唇が触れるだけのキス。
それだけで、更に頭に血が上ってしまったアルスも、やがて腹を括ったのか、
ゆっくりとイヨの華奢な肩に手を置いた。
そのままお互いが引き寄せられるように啄ばむようなキスを繰り返した。
勿論今の二人には舌を絡めるなどといった事は知る筈もない。
しかし、体温を分け合いながら唇を合わせるのを繰り返すことだけでも、
なんだか体中が火照ってくる。
やがて、キスを繰り返しながらイヨはアルスの右手を自分の胸へと導いた。
アルスは最初は触れることにも躊躇していたのだが、やがて、ゆっくりとその柔らかなイヨの乳房へ、
そっと手を添える。
そして、繊細なガラス細工を扱うかのように、イヨの白い膨らみを撫でてみると、
イヨはくすぐったそうに身体を少し捩った。
暫くはイヨの乳房を撫でていたのだが、やがて、感触を楽しむかのように揉む動作に変わリ始めると、
そのうちアルスの掌に硬い感触があたった。
その中心を優しく摘んでみると、自分の胸元に身体を預け、恥ずかしさのあまり俯くイヨの口から
甘美な吐息が漏れた。
そんなイヨの美しくも官能的な仕草に、アルスの中で何かが弾けた。
逸る気持ちを必死で抑えながら、岩棚に置いた自分の衣服を掴み取り、
それを苔の生えた岩の上に広げると、その上にイヨを横たえてやる。
ほのかに発光している黄金色と、細く岩間から差し込む月の光に照らされたイヨの真っ白な裸体は、
神秘的でとても美しかった。
アルスはできるだけ体重をかけないように覆いかぶさると、そっとイヨに口付けた。
70 :
アルス×イヨD:2006/05/19(金) 15:19:40 ID:DfKpUJr8
本能が赴くまま、アルスはイヨのその真っ白なうなじから首筋へと口付けを降らせていた。
左手で絹のような黒髪を愛おしく撫でながら、右手は胸の膨らみをぎこちない手つきながらも、
優しく愛撫している。
「…んっ…」
頬を高潮させながら、イヨの息もだんだん荒くなっていく。
口付けをする度に、ときおりその白い肢体が小さく跳ねるのにアルスは気づいた。
そして、思い切って胸の膨らみの頂点にある薄桃色の蕾を口に含んでみた。
「ひゃっ…ぁ」
堪えきれずにイヨの口から甘い嬌声が漏れた。
アルスは含んだその蕾を、舌でそっと舐めあげてみたり、軽く吸い付くようにしてやる。
「あぁ…だめっ…アルス」
そういいながらもイヨの両手はアルスの頭を掻き抱き、敏感な部分が感じるたびに力がこめられる。
そんなイヨの姿に、アルスも興奮した。
心臓は音を立てるくらい激しく高鳴っている。
口内ではイヨの胸の蕾を吸い上げ舌で転がしながら、左手ではもう片方の胸を
押し上げるように揉みあげる。
「アルスっ…あぁ…アルス…っ」
イヨは押し寄せる快感に酔いしれ、ひたすら愛しい人の名前を呼び続けた。
もっとその肌の温もりを感じたくて、腰を浮かせ体温を探ってみる。
そうすると、布越しに既に昂りを感じているアルス自身に行き当たった。
おずおずと両手で包み込んでみると、途端にアルスの身体が大きく跳ねた。
「イ…イヨさっ…」
身体を縮こめてぎゅ、としがみつくアルスを見ると、イヨの胸にさらに愛しさがこみ上げた。
あやすように片手で優しくアルスの手を取り、そっと自分の秘所へと導いてやる。
「ここに…貴方が入るの…アルス」
耳元で囁きながら、自身を覆うアルスの薄布を取り除いてやった。
直に触れてみるとそこはとても力強く、触れるたびにびくん、と波打つように震えていた。
あまり余裕が無いことを、イヨも何となくながら理解する。
アルスも導かれたその秘所にそっと指を這わせてみた。
そこはしっとりとした陰毛に覆われ、中心部からは僅かに蜜が溢れている。
そっとその割れ目をなぞり、おずおずと入り口辺りに指を這わせてみる。
その敏感な部分に自分の剣ダコのできた指を這わせて傷つけやしないだろうか、
などと頭の片隅にぼんやりと浮かんだ。
しかし、そのままイヨの吐息が乱れる部分を撫でさすったり、ほんの少し指を入れてみたりする。
「…ぅ、っん」
イヨは、声をあげることが何だか気恥ずかしく、ただひたすら迫りくる快感に耐えていた。
アルスも、イヨの手によって自身に与えられる味わったことのない甘い快感に、
油断するとそれだけに溺れてしまいそうになるのを必死で堪えていた。
71 :
アルス×イヨE:2006/05/19(金) 15:21:48 ID:DfKpUJr8
やがて、イヨはアルス自身を、自分の秘所へと導いた。
これから起こることはアルスも大体想像できる。
慣れない二人の前儀では、十分に快感を与え身体を解すまでには至っていなかった。
それでも経験の無いアルスは、初めて異性に触れられたことにより、既に限界に近い状態ではあった。
イヨは、初めて自分に迎え入れる相手にアルスを選んだことに幸福を覚えていた。
「アルス…ゆっくり、ね」
挿入しやすいように、僅かに腰を浮かせてやり、イヨはアルスに身体を委ねた。
目を閉じ、自分を迎え入れようとしてくれているイヨに、いつしかアルスもこみ上げる愛しさを感じていた。
イヨの身体の負担にならないように腰を支えてやり、ゆっくりと自身をイヨの体内に沈めていった。
「ぅ…っ、あああっ!!」
「んっ…キツ…イ」
先端が入った辺りでイヨの身体が痛みで反り返った。
思わず腰を引こうとしたアルスにイヨは、必死にかぶりを振ってこのまま続けるように懇願する。
少々迷った末、アルスはゆっくりと挿入を再開した。
まだ誰も通したことの無いソコは、アルスの進入を阻むようにきつく締め上げてくる。
ともすればその快感に、欲望全てを打ち付けて開放されたくなる衝動に駆られたのだが、
それを必死で押さえ、アルスはできるだけイヨにこれ以上の痛みを与えないように、慎重に腰を進めていった。
「ア…アルス…っ」
イヨは痛みに耐えようと、ぎゅっと目を瞑り、アルスの腕にしがみ付いていた。
少しづつ自分の体内へとアルスが侵入してくる。
確かに押し広げられる感覚は痛みを覚えたが、しかし、苦痛ではなかった。
薄めでアルスを見ると、自分を労わる様見つめながら、少しでも痛みから気を紛らわせるようにと
開いた片手でイヨの絹のような黒髪を撫で続けている。
思わずイヨの瞳からは涙が零れた。
「ごめんね……まだ痛い?」
そんなイヨの様子を見て、アルスは苦痛で泣いているのかと勘違いしたようだ。
ゆっくりと被りを振り、イヨはアルスに口付けをねだった。
熱い吐息が混じりあう。イヨはアルスの耳元で優しく囁いた。
「大丈夫よ…アルス。貴方が…とても力強い」
「うん、イヨ様の中…とっても暖かいよ」
しかし、まだ流動感は無いが、イヨの膣内の狭さに、アルスはもう限界を迎えようとしていた。
恐る恐る腰を動かしてみる。
「…うっ…く」
抱きしめるイヨの口から嗚咽が漏れるが、アルスは自身の昂りが求めるまま、腰を前後に動かした。
内壁を擦る刺激に、だんだん動きも早くなる。
「イヨ…っ、も…だめっ」
「アルス…っ…ぁあ!!」
自分の中でさらに昂りを増すアルスに、イヨも、痛み以外に更なる快感を覚えていた。
アルスの動きに合わせて、無意識のうちに自分も腰を動かしていた。
「もっ…ぅああああっ!!!!」
「っ…ぅう……」
「…んっ!!」
やがて絶頂に達しようとアルスの動きはだんだん早くなり、イヨの身体はガクガクと揺さぶられた。
そして達しようとした瞬間、アルスは最後の理性でイヨから自身を抜き出すと、その白い肢体に精を放出した。
72 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 15:34:28 ID:HnzKwKpo
リアルタイムで見せてもらった。イイヨイイヨお疲れー
73 :
61:2006/05/19(金) 15:35:58 ID:DfKpUJr8
すいません、もうちょっとだけ続きますが(締め部分だけですが)
まだ完成してませんので、今はここまでですorz
74 :
アルス×イヨF:2006/05/19(金) 15:49:30 ID:DfKpUJr8
「はぁ…っ、はぁっ……」
肩で荒く息をしながら、アルスはイヨを愛おしく抱き締めていた。
初めて味わった射精の爽快感と、ジパングの女王であるイヨを汚してしまった後ろめたさに、頭の中は混乱しそうだ。
イヨも初めての情事の余韻に浸っていた。
イヨ自身が最後まで達する事は無かったのだが、それでも十分な満足感があった。
アルスの髪に優しく指を絡め、抱きしめられる熱いアルスの腕には安堵を覚えた。
「ごめん…身体、汚しちゃったね」
「そんなこと無いわ」
暫く二人は抱き合ったままいたが、滝の裏側にも浅い泉があったので、誘い合い、そこに身を沈める。
火照った身体に低めの水温がとても気持ちよかった。
しかし、もうそろそろ戻らなければならない。
イヨが宴の間にいないことに、そろそろ側近の誰かが気づかれているのかもしれない。
「アルス…私もう行くわね」
「あ、うん…」
一度だけの事だと割り切っているはずなのに、イヨはひたすら寂しさを感じていた。
泉から上がり自分の衣服をかき集めると、できるだけアルスの姿は見ないようにこの場から立ち去ろうとする。
そうでもしないと、自分も旅に連れて行けと、また無理難題を言い出しそうだったからだ。
「無事でいてね…アルス」
「イヨ様…うん、ありがとう」
最後までアルスはイヨのことを呼び捨てにはしなかった。
ふと気づき、それがなんだか可笑しくて、イヨは小さく微笑んだ。
そしてクルリとアルスに振り返り、最後に一度、そっと口付けをした。
そして、アルス達一行は夜が明ける前にジパングの地を後にしたのだった。
船上でいち早くアルスの異変に気づいたキラによって、アルスが散々からかわれたのは言うまでもない。
しかし、その相手がジパングの女王などとは、さすがのキラも考えもしなかっただろう。
−終わり−
75 :
61:2006/05/19(金) 15:52:03 ID:DfKpUJr8
以上です。読んでくれてありがとでした〜
ロト紋読み返してみると、イヨもいいんだけどやっぱりヤオも
可愛いんだよなぁ(・∀・)
76 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 16:10:17 ID:HnzKwKpo
まだあったのかwww失礼。お疲れー様!
77 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 09:46:36 ID:kbGdqvJc
神
78 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 00:50:48 ID:SSWx7WSG
79 :
41:2006/06/07(水) 01:14:59 ID:5fMpNF2j
>58-59
スマン今月中に書き上げて投下しにくる
とオモタら神キター!初々しい二人モエス
よく考えたらイヨとアルスが出会ったのって14歳ぐらいの時?
青い果実っていいな…w
80 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 21:46:48 ID:ha+ZavPf
オレらの世界では少年どうしの交尾は問題ですよ
81 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 21:47:27 ID:ha+ZavPf
それ以上にオサーンと中学生のほうがはるかに問題にされてるんだよな・・・
82 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 21:51:40 ID:ha+ZavPf
「でも」を入れ忘れたwww
83 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 10:57:17 ID:/yCgEQIm
そんな物だ
誰かイズナ×イヨを…
イヨがイズナを男と意識した話とか二人の初めての話とか、とにかく二人の話が読みたい。
ageていうやつがいる限りは無理ぽ
ていう→ている
87 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 19:29:38 ID:b5i8AI5Y
保守してるんだが
ホシュてageなきゃならんの?
と言いつつホシュ
死守
qあwせdrftgyふじこlほしゅ
保守
保守
94 :
名無しさん@ピンキー:
上げておく