DRAG ON DRAGOON エロエロエロエロパロスレ 4章目

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366名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 05:09:12 ID:WX6M1+dd
SS化キボンヌ
367名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 05:09:19 ID:DgXZFvxw
http://www.geocities.jp/hokandod/3/3_19.html
この話の「あの時に戻れるなら」と悔やんでるマナが本当に戻った話が読みたい
368名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 05:16:23 ID:DgXZFvxw
http://www.geocities.jp/hokandod/3/3_23.html
これで「もう耐えられない!」と逃げ出さずに機会があるたびにカイムに奉仕を続ける展開も読みたい
369名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 21:50:13 ID:L6AQkRss
保守
370名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 04:03:17 ID:Y3f+O7Ry
保守保守
371名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 01:14:19 ID:lKwFo2zM
保守保守保守
372名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 13:28:52 ID:3qw5jTox
保守
373名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 02:36:53 ID:TvMYe+8I
>>352
遅レスだが***氏はHP持ちだぞ。DODsearchで探してみここの含め新作大量にあるから。アンヘルタン相変わらず凶悪にかわいい
374名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 17:52:46 ID:euCnZsnt
375名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 00:07:59 ID:fc/G/xcI
>>373
ありがとう。君はとてもいい匂いだ
376名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 00:40:23 ID:VITD70g5
じゃあこのスレもういらないな
377名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 15:27:03 ID:s2iANynV
な なんだってー
378名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:27:41 ID:Ex2dSlFP
保守
379名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 09:19:14 ID:yvD2WD80
保守
380名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 01:56:28 ID:1bZ1pezI
***氏以外の職人のサイト見つけたけど
ここで連載途中のSSの最後に
「打切」って書いてあった・・・・

次に職人来るのは続編発表までか?
381名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 06:38:42 ID:oW0A3CFp
なんで途中で投げ出してしまうんだろう。構想を最後まで練っていないのか?
ドラマやアニメの打ち切りに近い?
382名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 16:17:10 ID:H5PhiRla
どの職人とかに限らず
設定資料集出たあたりから一気に勢い落ちたよな → SS投下
383名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:15:32 ID:cPkpSYib
創作は自己満足とはいえ、やっぱ職人も人間なんだから反応あるかないかでやる気も違ってくるもんだし
人が少なくなれば投げ出したくなるのも分からんでもない
384名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 10:20:46 ID:4LSGQMp+
ROMも結構いると思うんだが
やっぱスレに書き込んだ方がいいよな
385名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 15:11:43 ID:RDu2DdXU
書けないけど三日に一回はチェック&保守してる
386名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 18:06:06 ID:PDD9PrYz
>385
上の>378-379は君だな?
387名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:13:44 ID:65P04Qkl
どこまでも晴れ渡った、空。
その下で私はのんびりと暮らしていた。

青い空が割れた時も、私はのんびりと暮らした。
赤い竜と青い竜が上空を飛んでいた時も、のんびりと暮らしていた。

竜の群れが空を飛び回っていた時も、私はのんびりと暮らしていた。
与えられることのない出番。

そう、私はジャブスター。
覚えている人はいるだろうか。

私はジャブスター……。
覚えている人は……いるだろうか?
388名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 21:02:20 ID:7PRkg1e8
>>387
ジャブスターじゃねぇよジャスタブーだ

http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1105520182/882

882 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:05/02/09(水) 01:17:28 ID:ZQEAhMGb
ファミ通でDODの情報載ってたんで、要所だけ書いとく

新味方キャラ「ジャスタブー」
騎士団に対抗する勢力「紅(あけ)の逆徒」の元団長で、
単独で動くレジスタンスのマナの存在を気に懸け
サポートしてくれていた穏和なオヤジ。上手く大計画を進めていたハズだったが、
あることをキッカケに直属の部下は内部により皆惨殺され、「夜叉」と契約し10本の手指を失う。
以後、騎士団員を殺すことに依存し、己の快楽を満たすためノウェ達と組む。
武器は義指につく太い鎖。攻撃スピードは普通だが
超広範囲攻撃や吹っ飛ばし攻撃、束縛攻撃など、攻撃は多彩。

他、ゲーム中のカット(「生まれつきで口が臭いなんて死んだ方がいいよ」とジャスタブーに喋るノウェ等)
「紅の逆徒はジャスタブー&直属が消えただけで何事もなく活動しており、ノウェと敵対」など多少の世界観の説明
序盤の武器4つとコマンド8個の簡単な説明等・・・・計2ページ
面倒なので明日帰ってきたらスキャナでうpしとく
389名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:33:59 ID:2NLTq0oe
うpまだかな
390名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:10:07 ID:Drzi+ocX
ほす
391名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:54:40 ID:AaD3DuoA
ジャスタブーネタナツカシス。
392名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 16:41:36 ID:npMZ1sEs
職人参加悶
393名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 19:28:31 ID:T7TLB4c4
ブラックジャック21みてたらブラックジャックが皆無に、ピノコがマナ にみえた
おれ、末期か?
394名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:00:14 ID:yH757pTy
ピノコがマナに見えるか

そうか
395名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:44:11 ID:IxFtzNc+
一度だけ、本当に一度だけ聞いたことがある。
あの時、彼女は頬を赤らめ俯いていたのを鮮明に覚えていた。
今思えば、俺は彼女の事を何もわかっていなかったのだと実感させられる。
俺はこの人を守ると決めた。
でも、俺は……エリスを守りたかった。
決断という物は簡単にできてしまうが、その重さを理解しなければならない。
昔、親父にそういわれたことがあった。
俺は、封印騎士団を――エリスを裏切る事がどれだけの重さか理解できていなかった。
そして失ってから気づくなんて……


古の墓標。
そこで俺が感じたモノ≠ヘ、衝撃的なものだった。
俺が神竜族の武器で、神を殺すための道具なのだと。
確かに、納得はできる。
だが、すぐに受け入れることは出来なかった。
いや、受け入れられる人間≠ヘいない筈だ。

――そう、人間は

レグナの背で、意識して風を感じる。
今までの、どんな時でも感じた安心感が少し、揺らいだように感じた。
エリス……俺はどうしたらいいんだ…。

墓標へとやってきた時とは違い、静かだった。
レグナが言うには、認められたからだそうだ。
嬉しくはない。
……嬉しいわけがない。
396名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:44:58 ID:IxFtzNc+
俺は、人として、人間としてではなく武器≠ニして認められたのだ。
マナが錯乱状態である今、俺はどうしようもなくなっていた。
そんな時、封印騎士団の艇がアークドラゴンに襲われているのが見えた。
「レグナ、あの艇を――」
俺がそういうとレグナが、体当たりで軌道をそらし、古の墓標へと不時着させる。
「世話の焼けることよ」
と、レグナは皮肉るが中には神官長が乗っているかもしれない。
古の墓標へと着地した艇へと近づく。
艇には致命的な破損が幾つもあり、もう飛ぶ事はできないだろう。

生存者を確かめるため、レグナの背から飛び降り、マナを地面に寝かせた。
「誰か乗ってるか」
ガタンッ。
近くの扉が壊れ、そこから一人の女性がでてきた。
その容姿は紛れもなくエリスだった。
見間違える筈もない。
正真正銘エリスである。


その姿を見たとき、俺はその場に膝を突いてしまった。
……エリスがゆっくりと近づいてくるのが感じられる。

そしてエリスが俺の前にしゃがんで、優しく抱いてくれた。
その瞬間、こらえていた感情があふれ出す。
エリスを殺していなかったという安堵と、刺してしまったという恐怖。
それらが一斉に襲い掛かってくる。
感情の渦が、俺を子供のように無力にする。
謝ろうと、謝ろうとしてもうまく発音が出来ない。
ただ嗚咽だけが静かに、静かに溶けていくように、消えていった。
397名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:46:41 ID:IxFtzNc+
ノウェの葛藤を書いてみたかった。

続きはまた後日。
一応、エリスと得炉あり。
398名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 03:05:30 ID:tsaX+aDb
乙!wktk
399名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 09:48:27 ID:eSc8NK8C
神降臨!続きを楽しみにしているよ。
400名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 05:20:05 ID:jZwgXzF4
イヤッホウ!GJ!
降臨を信じて保守していた甲斐があった!
続き楽しみだ
401名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 12:35:36 ID:7RODUlI4
保守
402名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:44:36 ID:NAmaIBlM
続き楽しみだなぁ
403名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 03:37:14 ID:BPux79f4
うわぁ、しばらくエロパロスレの存在忘れてた……
罪深き自分だけれども、保守ついでに>>271の続きでも。今更で本当にすまない……所詮ただの凡人、職人様には遠く及ばない。

>>397
遅レスだがGJ!続きが凄く気になる!
404マナ×エリス(百合にご注意・まだエロ無 2:2006/09/13(水) 03:41:35 ID:BPux79f4
絡みの無理矢理感が否めなくてスマソ。

---

深い闇に覆われた土牢の中で、マナは目を覚ました。
「ここ、は……」
意識を失った後、捕われたのだろう。手足は拘束され、身動きのとれない状態となっていた。
「……」
無機質な壁から、僅かに足音と話声だけが耳に届いてきた。
同時に思念も流れ込んでくる。
(まったく呆れたもんだ。次から次へと暴れやがって)
(奴らも何で懲りないんだか。そんなにあの女が大事なのか?)
(マナ様ぁ、我々が必ずお助けしますぅ、ってか? 勘弁して欲しいよ)
(いくら弱くてもああ何度もやられちゃあなぁ)
「……何て、こと」
察するに、私を救い出すために多くの人々が潜り込んできたのだろう。しかし、それは無駄なことなのだ。
炎洞塁の警備は厳重である。となると、逃げ出す機会は処刑時のみ。今はまだ刻ではない。
「皆さん、すみません……」
届かない謝罪を、マナはぼそりと呟いた。
処刑から逃げ出した後も、マナをより安全な場所へやるために、きっと多くの人々が犠牲となるだろう。
「あなたがたの命を無駄にはしません。私が必ず、残りの鍵を破壊します」
マナはうっすらと目を閉じた。
そういえば……あの白い女騎士。何故あんなにも気になったのだろう。盲目的な心を持ってはいたが、大して際立っていたわけでもない。
側にいた若い青年騎士の顔にもほんの少し見覚えがあるような気もした。遠い誰かの、面影が。
何か接点があるような、そんな。
「……気のせい、よね」
考えるだけ無駄だ。何もあるはずがない。私としたことが。
記憶にないのだから、それでいい。
そう、記憶にないのだ。
マナは再び意識を落とした。
405マナ×エリス(百合にご注意・まだエロ無 3:2006/09/13(水) 03:43:27 ID:BPux79f4

聞こえてくる音がやみ、静寂がやってくる。それが何度も繰り返され、長い時の経過をマナに知らせた。
そして、ある日。不意に、足音が土牢へと近付いてきた。
「……あなたは」
あの女騎士と一緒にいた青年だった。
誰かの面影をちらりと見せた顔も、今は手燭にぼんやりと照らされていた。
「こんな夜中に処刑を行うのですか」
青年が驚いた顔をした。動揺する心を読み取ると、それは何でもないことだった。
軽く説明をし、問掛けた。心の中を見透かされたような反応に、青年はまた動揺を示す。
「……なぜ、気炎の鍵を壊した?」
問掛けをあっさりと無視し、青年は質問をしてきた。
なぜ?
寧ろ、こちらが「なぜ?」である。そんな決まりきったことを聞くなんて。
が、疑問は彼の心を読むことで消えていった。
この青年は、何も知らないのだ。騎士団の、世界の真実を。
恐らく、多くの団員が彼と同じく「無知」であるのだろう。騎士団の行いを正義と妄信させるために、事実から遠ざけられている。
「……きみも見たでしょう?」
仕方がない、初めから説明してあげよう。

一通り話し終わった後、マナの中にある考えが浮かんだ。
彼女のことについて訪ねてみよう。なぜか、知りたいと思ったのだ。
「ところで、きみと一緒にいた女性は……」
「一緒にいた女性……エリスが、どうかしたのか?」
「エリス……そう、エリスというの」
エリス。綺麗な響き。心の中で何度も呟く。
「……わたくしが、何か?」
「エリス!」
噂をすればなんとやら、というか。不快と苛立ちを込めた足音を響かせ、彼女がやってきた。
「ノウェ……何をしているのですか」
「いや、別に何も……見回りだよ」
「……随分と距離の近い見回りなのね」
鋭い棘を含ませて、エリスは青年……ノウェに言い放つ。
すると、ノウェはマナからほんの少し離れ、
「エリスこそ、何の用だ?」
と、問いかけた。
「こんな時間に土牢なんて、誰でもおかしいと思うでしょう? 失礼ながら後をつけさせて頂いたわ」
「だ、だから見回りだって……」
「ノウェ」
エリスが真剣な顔でノウェの言葉を制した。
「この女は危険な存在よ。逃走の恐れもあるし、早々に処刑されるべき存在です。そんな女に……一体何なの?」
「もういいでしょう」
困り果てたノウェに助け舟を出したのはマナだった。
「私が処刑されるのは決まったこと。ならば私のことなど気にせず、『騎士様』方は戻られたらどうですか」
冷めた目をしたマナを、エリスがじろりと睨んできた。
「あなた、何のつもりかしら? その眼……不快としか言いようがないわ」
「いいえ、別に何も」
エリスは益々不快さを顔に表してきた。
「明日には処刑だというのに、随分と落ち着いていられるのね。こんなに早く諦めてしまっては、つまらないわ」
「そう、あなた、私を極限まで苦しめてから死に追いやりたいのですね。何て非道」
「なっ……」
「斬首した後は、私の首を踏みつけるのですね。その後首は晒しモノ。もしくは火あぶりですか? 笑顔で私に火をつける様が目に浮かびます」
「何を言って! あ、あなた頭がおかしいの!?」
「エ、エリス……」
ノウェが怯えたようにエリスに声をかける。
今のは別に、彼女の心をそのまま言ったわけではない。ただ、似たようなことを思っていたので少し誇張して言ってみただけだ。
何なのだろう、この感覚は。
人の心を暴くのは、こんなにも胸に響くものだったのだろうか?
心を暴く。
それは、この上なく下劣な行為。
けれど、相手が封印騎士団ならば。世界を破滅に導く者たちならば。容赦なく行える。
それとも……彼女だから?
何なのだろう、この気持ちは。

「……あなた、少し足りないようね」
少し取り乱したようだが、エリスはすぐさま心を落ち着かせた。
「何がですか?」
「わからないのなら、教えて差し上げるわ。ありがたく思いなさい、この女狐」
邪悪な笑みを浮かべ、エリスは言う。
「ノウェ。今からこの女に自らの行為と存在を後悔させてあげます。あなたは少し下がっていなさい」
「な、何をするつもりなんだエリス……!?」
「悪いようにはしません。ただ少し、わからせてあげるだけよ」
「……」
普段は片鱗も見せない闇の部分を見せ付けられ、ノウェは心底怯えきっていた。
「わ、わかったよ……でも、エリス」
「明日にはもうこの世に存在しない人間。何をしたって勝手でしょう?」
ついにノウェは言葉を無くし、静かに土牢を去って行った。
「さて……何から始めましょうか」
チャラリと鍵を鳴らし、エリスが扉に近付いてきた。
「……」
エリスが何をする気なのかは、視えていた。

「女としての、屈辱を味あわせてあげるわ」
マナは、エリスに悟られぬように小さな笑みをこぼした。

---
次からエロいきます。に悟られぬよ?
407名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 08:23:16 ID:Bg9rON1l
キター!!!!
続きwktk
408名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 03:14:51 ID:/GaYS9JG
やべキテター!
GJ(*´Д`)ハァハァ
409マナ×エリス7(百合にご注意・ここからエロ:2006/09/20(水) 02:44:50 ID:cqdpHsNM
wktkとGJありがとう。・゚(ノД`)゚・。
百合エロムズいと感じる修行不足な自分。

---

土牢の扉が、エリスの持つ鍵によって開けられた。
「安心しなさい。何も苦痛だけを与えようというわけではないわ」
「……」
エリスの心の中は今、醜悪な感情に満たされている。マナは、自分がこれからどうなるのか、手にとるようにわかっていた。
エリスはしゃがみこみ、マナの顎を持ち上げる。
「同時に快楽も与えてあげるわ。一体どんな気分になるのかしら」
「それは楽しみですね。ですがその言葉、そのままあなたにお返しすることになりますが」
「何ですって!?」
小気味のいい音が響く。頬を叩かれたのだ。
「……二度とそんな生意気な口が聞けないようにしてあげるわ」
エリスはマナの金の髪を掴み引き上げる。
「貴女、身動きがとれないのよ? どんな辱めを受けても、逃げ出すことすらままならない」
エリスの手から、さらりと金砂がこぼれ落ち、瞬間、マナの衣服は無惨にも引き裂かれた。
白い素肌が暗闇に晒される。彼女の肌のところどころには痣が浮かんでいた。
「……っ」
得体の知れない、痣。気付けば体に刻みこまれていたもの。
剥かれると予期してはいたが、やはりこんな醜い肌を人前にさらけ出すのはいい気がしない。
それでも、彼女は動じない素振りを見せた。
「……顔色一つ変えないなんて。もしかして、鳴れているのかしら? ……ふっ」
エリスは小さく吹き出す。
「聖女の正体はとんだ売女だった、てわけね。命を捨ててまで貴女を崇めるのは、淫行に身を堕落させられていたからだなんて、とんでもないわ」
「……あまり憶測でものを語らないで欲しいのですが。くだらない、ただの妄想ですね」
すぐに心を落ち着かせたマナが言葉を返す。
「あなたの言う辱めとは、こんな程度ですか?」
「馬鹿にしないで。これからよ」
エリスも慣れてきたのか、小さなことは気にならなくなっていた。
もうすぐ、この女の冷めた顔が醜く歪むのだから……。
それが、マナの読み取ったエリスの喜々とした心中だった。
「それにしても……随分と小振りなのね」
ぎゅっ、と、エリスはマナの胸を乱暴に掴んだ。
「やっぱり、ここがいいのかしら?」
白い手が、小さな突起をこねこねといじる。
「……っ」
刺激が、伝わってくる。
マナの表情の微細な変化に、エリスが口角をあげる。
「ふふ、聖女様も快楽には弱いみたいね。これから徐々に強くなっていくわ」
きゅっ、と、反対の突起も摘まれる。
「ぃあっ……」
強弱極端な刺激を双方に与えられ、マナは僅かに湿り気を感じた。
(そういえば、人にされたのは、初めて……)
どんなに聖女として崇められようと、マナという存在を、何も纏っていない私を見てくれる人はどこにもいない。
寂しさに耐えきれず、気付けば乳房に、秘所に手を当てがっていたことは、数えきれないほどあった。
実の所、マナはまだ性行為の経験がない。
卑しい野盗に襲われかけたことはあったが、マナの強大な魔力に叶うものは誰一人として現れなかった。
今だって、そう。
彼女の行いをやめさせようと思えばできるのだ。
ただ、マナは機会を待っていた。
逃走の試みを処刑寸前まで待っているように、彼女を驚愕させ、逆に辱めを与えるのに丁度いい瞬間を……
「さて、こっちの方はどうかしら」
いつの間にか、エリスの手がマナの秘所へとのびていた。
丁度秘裂に沿う様になぞられる。
布ごしの刺激は小さなものだったが、マナは自分が濡れていくのがわかった。
「ん……」
マナはほんの僅かに顔を赤く染めた。
「直に触って欲しいのかしら?」
答えも聞かず、エリスはズボンの中へと手を差し入れる。
下着は、ねっとりと湿っていた。
「ふっ、ふふ。あははっ、やっぱり貴女、淫売ね。こんなに濡らしちゃって、殿方の熱いモノが、欲しくて堪らないのではなくて!?」
「思い上がらないで下さい。単に身体が刺激に反応しただけですから」
「そんな理屈、貴女を守る殻にはならないわ」
マナは、自分の言葉がエリスを更に高ぶらせていることがよくわかっていた。
「焦らなくとも、直ぐに入れて差し上げるわ。ただ、指でごめんなさいね」
下着を僅かにずらし、秘所の中へ指が入れられた。
くちゅり。
秘裂は、いとも簡単にエリスを受け入れた。
411名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 07:15:12 ID:SWYjebxR
ちょ、続きマダー???
412マナ×エリス (百合エロ 7:2006/09/20(水) 19:05:31 ID:cqdpHsNM
うっかり寝てしまってスミマセン。そして誤字発見orz
6の「魔力に叶う」→「魔力に敵う」。

---

「同性の指、というのも、新鮮じゃないかしら?」
ぐちゅ、ぐちゅ、と掻き回される。
いかに経験がなかろうと、自慰により慣らされた其処は十分に潤っていた。
しかし、未だ太いモノを刺し込まれたことがない故か、膣壁はその細き侵入者ですら喜んで歓迎した。
「んぅ、ふっ」
他人にされる、というだけでこんなにも感じるものなのか。
マナは、自分でするのとは明らかに違う、圧倒的な恥ずかしさを覚えた。
流石の彼女も、このことまでは予測できなかったらしい。
まるで、心の中まで、掻き乱されているような……
しかし、エリスは途中でぴたりと指を止め、手を引き抜いてしまった。
「ぁ……!」
思考が朧気だった為に、エリスの変化に気付かなかったマナが動揺を示す。
「同じ女にこんなことされて感じちゃうなんて、相当の変態ね、貴女」
「……」
この言葉に関しては、マナは否定することができなかった。
身体機能としての反応だけではない、体の昂ぶりをマナは確かに感じたのだから。
「ほら、見なさい。これは貴女のいやらしい蜜よ」
べっとりとした指を目の前に突きつけられる。
そして、エリスは一言。
「汚れてしまったわ、舐めて綺麗にしてくれないかしら」
マナの唇に、指を押し付けた。
「っ……」
とっさに、マナは顔を背けてしまった。
いくらなんでも、自分の体液を舐めとるという行為には抵抗を感じたのだ。
「生意気な女ね。まだ自分の立場を分かっていないのかしら」
エリスは、マナを強引にうつ伏せにさせ、よつん這いに近い格好にさせた。
「何を……」
白々しく声をあげてみたものの、エリスの狙いは明確なものだった。
「さぁ、痴体でも晒してなさい」
ずるり、と、下着ごとズボンが下ろされる。
「……!」
外気にあてられた襞(ひだ)がひくひくとする。
マナの下半身がエリスから全て見える形となってしまった。
「あら、汚い所まで丸見えね」
卑しい笑みを浮かべながら、エリスは満足そうに言う。
エリスには今、マナの菊座の皺までもが見てとれた。
「これはどうかしら」
ぎゅっと、マナの陰部にエリスの掌が押し付けられた。
413マナ×エリス (百合エロ 8:2006/09/20(水) 19:09:46 ID:cqdpHsNM

「ふあぅ!」
包まれた陰核に、襞に、新たな刺激が伝わる。
そのまま円を描くように回していく。
「あ、はぁ」
指を中に入れられるのとは違う、甘い痺れがマナを襲う。
(ん、うぅ……まさか、こんなにも、乱されるなんて……ぁん!)
「ふふ、そんなに気持ちいいの?」
唐突に、エリスはマナの陰部を力いっぱいひっぱたいた。
「ひぎぃ!?」
強烈な痛みと刺激が同時に来る。
あまりの痛みに、マナはじわりと涙すら浮かべた。
「これはおしおきよ。先程の、ね」
びくびくと小刻に揺れるマナの鼻先へ、再び手を見せつける。
「今度こそ、綺麗にしてくださるわね?」
「……」
マナは観念したかのように、おずおずと舌を出した。

ぺろ、ぺろり。

エリスの指先を、手首を、指の間を、余すところなく丁寧に舐めとる。
舌により逆に掌を蹂躙されたエリスは、ゾクッと体を震わせた。
「言うことをちゃんと聞いてる貴女、なかなか可愛いわよ?」
年上の、大人の女性にかける言葉とは思えないが、それほどまでに、今のマナはまるで小動物のように見えたのだ。
故にエリスは気付かない。マナの瞳の奥に、暗い意思の炎が宿っていることに。
「さぁ、これからが本番よ」
すっと立ち上がり、牢から出ると、エリスはおもむろに槍を取り出した。
エリスがいつも持っている大事な槍とは違う、装飾の無い凡庸の槍だ。
万が一の為に持ってきていたのだ。本来は相手を純粋に傷付ける為に、だったが。
「悦びなさい。あなたの相手は、命なきモノよ」
刃を逆にし、マナの方へと向ける。
「それとも、魔物の方がお好きかしら」
楽しくて愉しくて仕方がない、玩具を見つけたかのようなエリスの、光惚とした顔。
それが崩れたのは、すぐのことだった。

「ふっ、ふふふ、あは、あはははは」
高らかに笑いだしたのは、うつ向いていたマナだった。
「素敵な余興をありがとう。実を言いますととね、初めてだったの、人にされたの」
土牢の中が大きく揺れ、地面から次々と土が盛り上がる。
「そ、そんな……!? まだこんな力が!?」
驚愕を隠せないエリスは、動けないでいた。
彼女が最も油断する刻を、マナは待っていたのだ。
彼女は魔力を、睡眠によって回復させていた。
「本当はもう魔力を温存させる予定でしたが、仕方がないですよね。あなたに、お礼をしてあげないといけませんから」

マナの拘束が外れると同時に、土で出来た即席の拘束具がエリスへと襲いかかった。
414名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 19:14:27 ID:cqdpHsNM
最後数行コピペミスしてしまった。
携帯だといつも最終行変になってしまうなぁ(´・ω・`)

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マナは魔力を、睡眠によって回復させていた。
「本当はもう少し魔力を温存させる予定でしたが、仕方がないですよね。あなたに、お礼をしてあげないといけませんから」

マナの拘束が外れると同時に、土で出来た即席の拘束具がエリスへと襲いかかった。

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次回、マナの逆襲。
415名無しさん@ピンキー








とっても…おっきした(`・ω・´)bグッジョブ