一見静かで穏やかな口調とはうらはらに、恐ろしいまでの勢いでその淡いピンクのタオルが、
勢いをつけて明美の口の中に、丸めこまれて押し込まれる。
ガボオォォォォォッ!
「《グォォオウゥゥゥゥゥッ!? んぐぐぐグゴゴゴ… ムグッ んぐうぅ〜――…》」
楓がいつも愛用しているタオルは、今日は勝負で流した汗を拭きとったあとシャワーによって、
わずかに濡れた髪を拭いてその芳香を帯び、まといつかせていた。
そんな薄桃色のタオルがいまは固く小さく丸められ、目を白黒させて動転する明美の口の中で
言葉を封じる轡(くつわ)として、非情にもねじりこまれ噛まされている。
一瞬、そこから漂ってくるほのかな香りに気を陶然とさせ、うっとりとしかけた猿野だったが、
その夢見気分も次の瞬間には、絶無の恐怖にとってかわられる。
「君には遊神流とは違った、ボクの考えたオリジナルの関節技を受けてもらうよぉ…… 前々から
思いついてたとっておきの技なんだけど、なかなか誰かにかける気にはなれなくってさぁ。
これを喰らったらすぐにでも… 隠し事を洗いざらい白状したくなってくるから… ねっ!」
楓は目を見開いて殺気を露わとし、人差し指を小さく舐めると、途端に明美に襲いかかった。
ぎしぃぃぃぃっ… シュルルルルッ…… ガシイィィィィィィッ!!
仰向け状態の猿野の右脚を軽く持ち上げ、楓は後ろを向いてその脚をまたぐ。そして巧みに
足首を手で固めながらも相手のその片脚に、楓の両脚が器用に巻き付き絡みついていく。すると…
楓は絡めた脚からわずかにこぼれはみ出た自身の裸足の右足をつま先立ちにして床に着け、
地に直立する。
「《うんぐぅぅッ!! んんっ んんん゛〜―― んっ… ふむ゛うぅ… う゛ むうううぅっ?》」
少女の両腿の色白の、適度に肉ののったなんともいえない感触が、暖かな地肌の接触を通じて
ダイレクトに感じられたが、やはり鼻の下を伸ばしたままではいられない。
足首に力をかけられるなどの攻撃はされていないものの、床に背をつけた態勢で右脚だけを
垂直に立て、左は曲げ伸ばしたままという今の状態からは、何やら不穏な気配がありありと感じられる。
↑9
「遊神流は実戦拳法だから、相手を効率よく倒すための技ばかりなんだけど… ボクのこの技は
ちょっと違っててさぁ。 ボクと同じ女の子の敵を苦しめたり、口を割らせたりするとき用の、
専用の技なんだよね… どうして女の子専用なのかって? それはね …こういうことだよ」
背を向けて発された、冷徹にして酷薄な口調とともに、その楓のつま先立ちの脚が軽く床を蹴る。
すると突然、後ろ姿が明美の方へと向かって近づき、自らの脚の強烈な圧迫感とともに迫ってくる。
ググググググググッ… ドスウゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!
「《ぐおごぼおおおおぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜――…!!》」
次の瞬間明美の脚は、楓の全身の体重を絡みつけられたままで明美本人のほうへと引き倒され、
わずかに腰を持ち上げ浮かせた態勢で明美は、強制的な変則開脚の姿勢をとらされてしまう。
「どうかなぁ もみじチン。 とぉっても、苦しいよねぇ この体勢ってさぁ…」 ギリギリギリギリ…
猿野のもう片方の左脚は、極端な「く」の字に折りたたまれた状態となりその足先は天に向けて、
力無くピクピクと震えながらも足の筋を引きつらせ、固定される形となっている。
もしタオルが口に噛まされていなくとも、この姿勢では大きな叫び声をあげることなどとうてい
できそうにない。くぐもったうめき声とともに苦悶の形相を浮かべ、気持ちいいのか苦しいのか
訳の分からないような目をして悶絶する明美の、すぐ隣にまで来た楓の顔が追い打ちをかけてくる。
「ねぇもみじチン。たとえ誰も、ここを見ていないにしてもだよ。 女の子がこぉんな恥ずかしい、
スカートの中を丸出しにした格好で床に固められちゃったら、相当に屈辱的だよねぇ?」
確かにそのとき、明美は超ミニのチャイナドレスのミニスカートを持ち上げて脚を広げきるという、
宴会芸の罰ゲームかなにかかというような情けない格好にされてはいたが……
「技をかけてるボクからは、スカートの中なんて見えやしないんだけど… でもこんな体勢のまま
じわじわと攻められたら、さすがのもみじチンでも音をあげちゃうよねぇ。この技は名付けて、
『垂直開脚くの字固め』っていうんだよぉ♥ でもまさか、実際に使うときがくるなんて」
↑10
猿野は男であったため、それほどの精神的ダメージを受けるところまではいっていなかった。
だがこの技を、もみじのようなれっきとした女子がショートパンツ着用時にでも受けたとすれば、
確かにそれによって受ける羞恥による屈辱感は計り知れないかと思われた。
しかも凪のような、格闘の‘か’の字も知らない大人しく可憐なただの女の子が制服の、
セーラー服姿でこの技を受けて、脚筋を限界にまで引き伸ばされて苦しめられたとしたならば……
猿野との関係を問いつめられ、我を忘れた楓に技をかけられて涙ながらに泣き叫ぶ凪の姿が
一瞬頭をよぎり、明美は悪寒めいた恐れとともに背筋を凍えつかせ、なんとしても凪のことだけは
楓に知られてはならないと思いを新たにする。
そうこうするうちに楓は、いつも通りにまとめた髪から伸びる二本のテールを床の上へと、
まるで悪魔の双頭の角にように真上へと垂らした状態のままで微動だにせず、淡々と言う。
「こうなった以上君とボクは、恋のライバルってわけだね。でもどうあっても、君には今日限りで
猿野くんのこと、きっぱりとあきらめてもらうんだから… あ、念のために言っとくけど、
この技から逃げようとしてもムダだからね」
無意識に上体を揺すりたて、圧迫を受けた腰の屈曲の角度をずらそうとしていた猿野の頭を、
右横から伸びてきた楓の左手がガシリとつかみ、巧みなロックをかけられてしまう。
「もみじチン、君も彼みたいなタイプが好きだったんだぁ。幼稚園のときから空手ではライバル関係
だったけど、今度は猿野くんを巡って君と戦うことになるだなんて、運命って皮肉なものだよね…」
横並びに並んだ楓の口から、生涯の好敵手として理想化したもみじに対する感慨に満ちた、
決してこの勝負に負けはしないという決意の言葉がかけられる。
思えば楓は心のどこかでもみじと、何らかの理由で正面だった対立関係となり徹底した、
完全なる決着をつけてしまいたいと考えていたのかも知れない。
「そういえばもみじチン、女子更衣室を覗いてた猿野くんを捕まえていびったりしてたそうだねぇ。
それじゃたまには、こうやって苦しめられる立場にまわってみるのもいいかも知れないよぉ?」
↑11
なおもギリギリと、ロックされた頭と固められた右脚が近づけられていき、軋轢が強められる。
「《んごぐぅごごごっご… ぐむぅごごぉぉぉ… っ んん゛〜っ… むむ゛む゛ん〜ッ!!》」
ピンクのタオルを噛みしだき、いよいよ冗談では済まなくなってきた苦しみに猿野は呻く。
「じゃあもみじチン、早いトコ猿野くんを、いったいドコに隠したのか正直に答えてもらおうかなぁ」
じりじりと明美のほうへと顔を回してよせていき、得意げにそう語りかけた楓だったが…
そのときには明美の頭は、技を強められた衝撃でカツラがズレて脱げ落ち、元の猿野の頭へと
戻ってしまっていたのだった。
「えっ あれ? 猿野くん… いつの間にか、もみじチンと入れ替わっちゃったの? ヘンだなぁ」
大して驚く素振りも見せずに楓は、相手がもみじではなく猿野だと認識するや技を解き、
右脚に絡みつけていた自らの両脚をほどいてその場に立ちあがる。普通であれば、相手を間違えて
拷問目的の関節技などをかけてしまった場合、驚いて自身の過ちを詫びるのが常識的な態度だが…
(うぐうっ!!…… な、なんだ… 楓ちゃ…… いきなり、 技を 解いて… やっとオレが、
もみじ様じゃねぇって気づ… いたのか!? にしても… やけに落ちついて… ハァッハァッ…)
苦悶から開放され息をつく猿野に対して楓は、なぜか嬉しそうに、だがどこか不審な態度で続ける。
「そっかぁ、またボクに会いたくなって、戻ってきてくれたんだぁ♥ でもさんざんボクが
頑張って一生懸命、君にお付き合いをお願いしてるっていうのに、君ときたら……」
ここからも楓の、理性を喪失し危険な欲望に我を惑わせた異常事態を垣間見ることができた。
「こうなったら、このまま徹底的にイジめて最後まで通しちゃって… ボクに二度と逆らえないように
しちゃったほうがいいよね。 ウフフ… フフフフフフ――」
(ひいいぃぃぃぃぃィィィィ〜ー!! 途中で間違いに気づいてもそのまま最後まで通すって…
頭のネジが、 完璧に飛んじゃってるぅぅ〜!! しししかも… イジめるっていったい何を…)
↑12
「これから君を無理矢理にひん剥いて…、 イジめて、泣かせて、悶えさせて… なんでも
言うこと聞くからやめてくださいって言うまでいぶり倒してあげちゃうんだからぁ♥(ニヤリ)」
今度もまた、冗談めかした口調とはうらはらに、楓の目はまるで笑っていない。
(こ、こんどはいわゆる、イジめ上戸にヘンシンって感じですかぁ〜!!? こ、このままじゃ殺される…
神様仏様蛇神様… 日頃のボクの行いに免じてたしけてくだちゃい、 一生のお願い…)
白目を剥いて涙をにじませ、助けてくれるはずもない誰かに対して御利益の伺いをたてる
猿野だったが、その間にも楓の身体は猿野に近づき、ゆっくりと腰に両の細腕がかけられていた。
「ふぅぅ〜… ふぅぅう〜っ… さぁてっと、ひとまずココをめくりあげて、中のモノを晒しちゃおっか」
先ほどと同じ態勢となり、かぶりを振る猿野だったが、今度は楓の手は途中で止まらなかった。
呼吸を荒げた興奮のたかぶりとともに、不意に息を止めたかと思うと… 一気にその手は
チャイナドレスのミニスカートの裾をまくりあげる。
ズルリと勢いよく裾が引きあげられ、その中身が楓の目に開け放たれた。
(み、見られちゃった…………。 ガクッ 〔猿野、一瞬エクトプラズム放出〕)
猿野はスカートの中には、水泳の時に水着の下に着用するような黒く薄い、サポーターの
ようなものを身につけていた。
「《うっ!? す、すご……》」
すでに丸薬によって理性を失い、酩酊状態となっていた楓だったが、そのサポーターを
上向きに持ちあげていた中身の逸物を見た瞬間、呼吸を止めたままで目を見開き驚いてしまう。
「《そ、想像してたのより、男の子のここってものすごく大きいんだ… 猿野くんのサイズが特別な
だけかも知れないけど…》」
しかもそのサイズのものが、反り返るほどの角度でそそり立ちサポーターに押さえられ、
腹の上を走りへその近くにまで伸びてしまっていることを知る。
↑13
「《でもなんで… それがこんなに固く勃起しちゃってるの…? もしかして、技をかけられて
苦しめられたときの苦痛よりも、ボクに脚を絡められた気持ちよさのほうが強かったとか…
それともまさか、彼ってば案外、イジめられると余計に興奮しちゃうタイプだとか……》」
ともかくも、この状況で猿野が感じてしまっていることを知った楓は目を細め、止めた息を
限界にまで吐き出していきながらも一気に、男の部分の素直な匂いを生まれて始めて直接に
間近で吸い込もうと、鼻先をそこに近づける。
(そっ、そんなとこのニオイ… そんなに思い切り吸い込んだら…… 〔ガクガク〕)
そして、楓の鼻腔は全身を震わせるほどの勢いで、息を吸い込んで匂いを嗅ぐ。
死力を尽くして楓と戦った猿野の、男の汗と勃ちあがったモノのあまりにも正直な匂いが
楓の鼻を通り抜けていき…… さすがの楓も意識をうつろわせ、目をしばらくの間上向かせ、
頭を左右に揺らめかせて薄笑いのような表情を浮かべ、気絶寸前の境をさすらう。
「あ… くぁ… はああぁ〜♥ あ゛… んふふぅぅぅぅぅぅうう〜…」
その‘匂い’にあてられ、鼻腔をマーキングされて悩乱してしまった楓は、なおも虚ろな
目つきで上半身をくらくらとフラつかせながらも、やっとのことで口を開く。
「た、たまらない匂い…… やっぱり、ホンモノは スゴいよぉ… やみつきなるぅぅ〜
もっと… もっとこの匂いを 深いところで嗅いでみたくなってきちゃった…♥」
もはや重度の“匂いフェチ”と化した楓の魔の手が、目の前のサポーターをも脱がせて
最奥を露出させ、「イジめて、泣かせて、悶えさせる」との宣告を忠実に履行して猿野の、
隠されたMの本性を暴き出して従順なペットにまで躾けてしまおうとの意図を示していく。
続く
楓はSか。オメガオソロシス。
裏天国氏GJ.
裏天国氏乙
何気に複雑になっている人間関係に萌え
でも猿野のMはあまり隠されてないと思うw(本編でも)
>>331 たしかに…
まあ、
>隠されたMの本性を暴き出して
の描写が本編と不整合が起きないように調整します。
職人さん待ち捕手
喪主
もうしばしお待ちを・・・
あまり進んでませんが、できてるとこまで投下。
179.91発目 七色上戸(なないろじょうご)
「た、たまらない匂い…… やっぱり、ホンモノは スゴいよぉ… やみつきになるぅぅ〜
もっと… もっとこの匂いを 深いところで嗅いでみたくなってきちゃった…♥」
もはや重度の“匂いフェチ”と化した楓の魔の手が、目の前のサポーターをも脱がせて
最奥を露出させ、「イジめて、泣かせて、悶えさせる」との宣告を忠実に履行して猿野の、
隠されたMの本性を暴き出して従順なペットにまで躾けてしまおうとの意図を示していく。
「これからじ〜っくりと、キミがもともと持ってるMの本性を徹底的に開発して、引きずり
伸ばしていって、ホンモノのM性感で悶え狂うほどにまでして最後には、フフッ。
ボクのいいなりの愛玩ペット君に躾けて… アゲチャウ♥」
それは普段に猿野がときおり見せる、お遊びのようなMの気質など問題とはならない
ほどの、性的な快美を強制的に与え弄び苛むという、問答無用の淫獄責めへと
誘い落としこもうという意図だった。
握り拳をかざしてそう宣言した楓は、今日この日の朝に見た挑発的な口ぶりに…
そのほか大勢の男に喋っていたときとまるで同じ敵愾心に溢れた口調を甦らせて続ける。
「よぉく考えたら、生意気なキミだけさっさと殺っつけちゃえば、そのあとに残ったキミを安心して
可愛がってあげられるんだよね。何度も何度も泣き叫ばせて、M男クンとしてカタにハメて、
ボク以外の女の子では満足できないような‘素直なオトコの子’に仕込んであげるよ」
そう言いつつも楓の腕は、猿野の黒く薄い履き物のフチにかかり、ゆっくりとずり降ろし
の動作を開始させつつあった。
ぶるん……
その下からは長大な、半ば最硬度へと固まりかけたモノが勢いよく飛び出してくる。
「んふふふぅ〜♥ ほぉ〜ら、これでキミの下半身は生まれたまんまの…
文句ナシのすっぽんぽんになっちゃったんだよぉ〜♪」
↑1
通常の状態のそれではなく、何らかの性的な刺激を受けて はちきれそうになったものを
間近で、同学年の女の子に生まれて始めてまじまじと見られるという、超絶の経験を経た
猿野の、心の底でくすぶりはじめていた恥辱を煽りたてるかのような言葉がまずは、
軽く繰り出されていく。
そうやって辱めながらも、楓は猿野の黒い下着を引き降ろしてなしくずしに脱がせ、
再び‘極部’へと鼻先を近づける。
「くぅぅ〜… っ もうダメ、ダメなんだからぁ♥ 普通の女の子にとってこんな、
一生モノのトラウマになりそうなもの見せられてぇっ、あげくのはてにこれ、なんだか
ますます大きく膨らんで硬くなっていってるみたい… 見られて、興奮してるんだねっ…」
自分でやっていることを、まるで猿野のせいだと言わんばかりの無茶な虚言をほしいままに
しつつも、またしても見開き澱んだ瞳で深呼吸を繰り返し、鼻腔に匂いを蓄積しようとする。
「すうぅ――っ! ふうぅぅ〜っ… すううぅ―― っ! んっ うっ …くっはあぁぁ〜っ!
こんな強烈なニオいさせてぇぇっ さっきよりもっとキツくなってて… ふうぅっ ふうう――っ」
普通の女子高生ならば確実に卒倒しているほどの状況で、逆にうっとりとした目つきと表情で
その匂いに、欲情するほどのやるせなさを覚えた楓は、倒惑の笑みでそこを指さして言う。
「本当なら… ヒモでも使ってここを絞りあげちゃえば一発で泡吹いてノックダウンだけど、
キミをカンペキにボクに従わせるにはイジめるだけじゃなくて… 適度にキモチよくして
あげなくちゃ、なんだよね…」
鋭く酷薄な意思を伝えながらも、奇妙に情熱を帯びた目をした楓はまず、瞳を潤ませて
目を閉じたかと思うと、小さく唇を突き出しておもむろに目の前のモノへと顔を近づけていく。
「《…!? ふぐっ んんうむうぅ〜っ!!? んんっ んんんん――ッ!》」
↑2
その仕種の意味を察し、首を左右に振って身悶えしようした猿野だったがその甲斐もなく、
楓の唇は隆々と勃ちあがったものの先、亀頭部分へと熱い口づけを重ねていた。
「ん… ――ちゅ♥ フフ、んふふふッ ファーストキスがオチンチンだなんて…
ボクにこんなコトさせて、ゼッタイにただじゃおかないんだからっ 覚悟してもらうよぉ」
どうやら楓は、「ここまでのことをしたのだから、その代わりとして恐ろしく悲惨で屈辱的な
目に遭わされても文句は言えない」という一種のメッセージとしてこの行為に及んだと、およそ
そのようなつもりのようだった。ということは、さきの恐ろしい関節責めをも超える恐怖の責めが、
この先に待ちかまえているということなのか――
本来ならば急所へのキスを受けた瞬間、頭が弾けてスパークしてしまうはずの猿野だったが
今度ばかりは、轡によって酸欠気味だったこともあり朦朧状態で思いに耽っている。
(さ、さっきからもう、なにがなんだかワケが…… もういっそ殺して… ってまさかこれから、
死ぬよりもヒドい目に遭わされちゃうなんてことは… まさしく実験台の木偶人形のキモチ…)
勝手に奪わせてきた倒錯的なファースト・キスの仕返しに、いったいどんな仕打ちをされるか
気が気でならない猿野をよそに、楓は目を爛々と輝かせ、両腕の指をポキポキと鳴らしながら、
唇から舌を覗かせてこちらを見下ろしている。
舌が唇を小さくなめずり、ゆらゆらとゆらめく楓の10本の手の指が、最高度寸前のところで
熱を帯びながらもだらりと鎌首を垂れてもたげたものへと伸び、手指をまとわりつかせる。
「ふふ、フフフフッ 挨拶代わりのキスでカチンカチンに固まっちゃったこれを、まずは
手でコイて… どうしようもなくキモチよくなるまで、しごき倒してあげるよぉ♥」
そう言うと同時に、目を見開きこちらを見たままの楓の瞳が硬化し、ほんのわずかな笑みを
唇に浮かべただけの、表情ひとつ変えないままの右手での手しごきがはじまる。
↑3
シュッ… シュッ… シュッシュッ シュッシュッシュッ シュ シュ シュ シュ……
「《むぅンッ… うむっむうぅっ ふんむむぅぅぅんッ》」
最初は優しく、だが徐々に速く激しく上下動が加速していく。かつてない膨らみを
見せはじめたとば口から漏れ出てくる暖かな涙液にその手が触れ、流れ出た汗と
混じり合い、みる間に肉棒全体にゆき渡った粘性の滑りが快楽を泡だてていく。
ズシュッ ズシュッ ズシュシュシュッ ヌジュッ ジュッ ジュッ ジュリュリュリュリュ…
「《む〜――っ… ぬうぅっ くうぅぅぅっ ンンンッ ンンッン゛ン゛ン゛ン゛ン〜……》」
その間にも左手は甲斐甲斐しく、ふしくれ勃ったモノの根元に添えられ充てられており、
やわやわと周りを揉みほぐしては弛緩のひとときへと導こうとしてくる。
いつしか猿野はすべてが未知なる、同年代の女の子からの鋭利な目線で射抜かれての
ノンストップ手コキ攻撃という強烈な体験、その腰が抜けてしまうほどの感覚に我を忘れ、
腰を前後に小刻みにビクビクと揺すらせて律動を刻んでしまう。
しかし、その震律がだんだんと大きくなり終着へと達しようとした瞬間に楓の、
こちらをじっと見つめ瞳を合わせていた生硬の表情の眼光がひときわ輝き、
悪魔を思わせる冷笑とともに寸分違わず、男の快美の臨界を見極め寸止めをくれる。
「《ンン゛っ……!!? うっ、 むうんっ… うぅぅっ くぅっ ふむぅ゛〜――…》」
あまりにも非情なそのタイミングに、身体は意識を離れて痙攣を伝え暴れ出そうとする。
「ンフフフフッ… せっかく女の子に手でイカせてもらえるトコだったのに、ギリギリで
止められちゃうと、とぉ〜っても苦しいよねぇ? でも暴れていやいやしたってダメだよぉ」
臨界の衝動の根元に添えられていた左手が下腹部を押さえつけ、その間にも右手は…
楓自身の頭から伸びた、くくり留められた二本の髪の尾のひとつをつまみ、伸ばしていく。
しゅるるるるる……
↑4
心底楽しげな楓の笑みが、暴発寸前のものに巻きつけた髪の尾を撫でて、左右に軽く
ねじりたてる。
「《ンッ…!!! むぐううううううぅぅぅぅぅぅ―― っ!!》」 ギュシイイィィィィッ
「ほぉ〜ら、 ボクがその気になれば、ちょっと絡めたこの髪を両手でくくりつけて思い切り
引っぱるだけで… キミはホンモノのオカマさんになっちゃうんだよぉ♪ うふ フフフ…」
ただそれだけで、快悦にかすかに濡れ光る切っ先は髪によってこすりたてられ、
締めあげられて悲痛な鳴動を知らせる。が、本気になって力は加えずに適度な加減をして
すぼきたてられだした淡い栗色の髪の、芳香を漂わせたほのかな刺激は肉の棒に
新たなる快楽をもたらすのだった。
相手に自分の決定的な弱点を握られつつ、性的な籠絡の弄玩(ろうがん)を受けて弄ばれ
追い詰められることに対してはじめて… えもいわれぬほどの衝動を生み出させて
受容器の持ち主に、一度恐怖によって冷まされた欲求が再び湧きあがってくる。
「フフフ… 出したい? もう出しちゃいたい? 男の子が限界までキモチよくなると、
オチンチンのさきからびゅるびゅるって、出てくるっていう… 白くて濃いモノを出したいのぉ?」
謎の丸薬によって酔いつぶれる前まではあれほど、男の着た上の服を脱がせることさえ
恥ずかしがっていた楓が、ごく素朴な素性の16歳の女子高校生とは思えない口振りで問う。
「それってきっと、とぉっ〜てもスゴくて、ヒドい匂いがするんだろーなぁ♪ どうなのキミ、
そ う な ん だ よ ね ぇ ? 」
言葉の妖しさとはうらはらに、サディスティックに眉根を引き絞り、強制的に同意を求めてくる
楓の迫力に、轡を噛まされ涙目となった猿野は促されるままに首をカクカクと縦に振る。
「なぁ〜んだキミ。いままであんなに首を横に振ってボクの言うことに逆らってばかりいたのに、
ちょっとイジめてあげたらもう素直になっちゃって… もっとはやくこうしとけばよかった♥」
↑5
次のところで詰まってまして、なんとか続きを絞って書きます。
>>342 乙。
自分だったら、猿野にも反撃させて、
野猿VS雌豹の快楽を貪るような激しいのにもって行こうとか考える、と言ってみる。
(猿野Mの縛りが崩れるが。)
344 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 05:09:13 ID:k4u4voWo
信也先生は、ミスフルが腐女子ファンによって支えられていることを完全に自認し、
開き直ったといえる
確かにミスフルは他校ファンの方が多いし、同人誌でしか見られなかったであろう、
各校美形を集めしかも一つ部屋で寝泊り合宿展開の方が、普通に華武VS十二支
やるよりもファンは悦ぶ。(腐女子ファンはね)
しかも、この方が、他校と十二支のカップルを作りやすいし、実際、黒撰とセブン、
十二支が入り乱れて会話しているシーンは、今まで同人誌でしかありえなかった一コマだ
「各校美形が集まって合宿」なんてこういう同人誌あるよ、絶対に
各校の人選もファンのことをよく考えた(人気アンケートを参照したんだろう)
人選だし、「一部入れ替え可能」だから、今回漏れたキャラでも最終的には合流する可能性も高い
(ただし美形限定だ、帥仙と墨以外の華武の二軍は無理だ)
この選抜チームは実力よりも人気、ルックス(具体的には同人(エロ)遊びしやすいかどうか)
で選ばれたチームだな
信也先生は、同人遊びしやすい状況を作者自ら提供してくださった
この選抜展開、ありがたく遊ばせていただきます!
(この状況を使って小説書くかも。妄想がとめどなく湧く。)
いろんな他校×十二支CPがこの合宿で絡むこともあるだろうし、
マイナー派にとってはビッグチャンスだ。
(メジャー派の方にもビッグチャンスなのはもちろんだ。受けキャラと攻めキャラに
他校の恋敵がひとつ屋根の下でお泊りなんだから。いろんなCPの恋模様が飛びかうだろう)
おそらく今後のイベントやコミケでは、この合同合宿ネタを使った御本が増えると
思われるが大歓迎だ
信也先生の清々しいまでの開き直った腐女子煽り、むしろ臨むところだ
ほしゅ
とりあえず沢梅が読みたい
hosyu
hosyu
ほしゅ
保管庫無いの?
今月はあまり書けなかった…
でもぼちぼち書いてますんで、すんません
気長に待ってるから
焦らず書いてくれ。
乙。
楽しみにしてるよ。
355 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:53:02 ID:Kvwuufv9
hosu
>>352 楽しみにしてます
ところでここは♂×♂禁止なんだけど♂×♂ネタのスレはないの?
801板行ってもミスフルスレなかったし
801板にミスフルスレあったんだけど、今は落ちてるみたい
つい最近VIPが801板に突撃掛けた→
糞スレ乱立→圧縮→スレ落ち
こんな感じ
事情が事情なんで復活要望があった既存スレは復活させてくれるみたいだけど
復活要望出てないのかな?
>>357 そうだったんですか…
まだ立ってないみたいですね
♂×♂の方がミスフルは人気あるのかと思ったらそうでもないのかな
いや、男同士の方が人気だと思うよ。
立てないのは住人がものぐさだからか?w
書き手がいないからでは?
人気あっても書き手がいないのか、それじゃ仕方ないな…
>>351 保管庫いいね
最近このスレに来たから昔の話も読みたい
前にのぞいたけど、801板はSS投下なしだよ。
SS見たいんなら同人サイト回ったほうが早いと思う。
できてるところまで投下します。
↑5
すると楓は、そこに巻きつけ絡めていた髪をほどいてその場で、すっくと立ちあがる。
その頃、セブンブリッジ学院構内の奥まった部屋で凪は、暗く澱み潤みついた瞳を
切り結びながらも… ひとつにまとめていた髪を弾け散らせ、驚きの表情となる紅印を見る。
「あ、あたしが… お兄ちゃんに求めてるもの は…… こんな ことじゃ なくて……
もっと べつの、ことなの… そ、それは――」
心の抑圧をはねのけ、欲望を解き放つというこの特殊な状況下で、凪が顕(あら)わした
確たる意思の表現は… 彼女がずっと以前から内面の世界で、兄への屈折した想いとは
別の、もうひとつの観念を持ち続けていたことを示していた。
「ゆ ゆるして ほしいの…… もうしばらく、ここで お兄ちゃんと一緒に過ごしていたい…
あたしが中学まで、ずっとソフトボールやってて ふと気づいたらお兄ちゃんは野球に、
夢中になってた… お友達との約束で、全寮制の男子校に入学してからは、ずっと――」
紅印の目が曇りを帯びる。少年時代の夢を追い新設校の野球部を目指して受験しようと
仲間に呼びかけたのは、他ならぬ剣菱だった。そして、あえて彼がそうした理由を紅印は
知っている。
全寮制の男子校に進学すれば、凪は自分とは確実に離ればなれになる。凪にだけは
決して知られたくない秘密も、そこならば守り通すことが可能だろう…… 新規に赴任してくる
監督を生徒達が指定し易かったというような理由以前に、この学校を進学先とした剣菱の意図は
痛いほどに理解できた。
「病気が治ったら、ずっと一緒にいようね、って約束してたけど… でもお兄ちゃんは
病気が治ってすぐに、野球に熱心に打ち込み始めて、話をする機会はこれまでよりも減って……
お兄ちゃんと約束してた、一緒の時間を過ごせなかったことが、心残りだった――」
↑6
静寂が時を支配し、呼吸さえもが止まる。そしてそのまま凪はつづける。
「だからもうすこしお兄ちゃんと、いろんなことしたり、いろんなところに行ったりしてみたかった。
だんだんと少しづつ、このままお兄ちゃんがあたしとは違う世界に、行ってしまうような気がして…
あたしとお兄ちゃんは違う人間なのに、でもどうしても割り切ることができなくて それで いま…」
今日を最後として、あきらめをつけるから許して欲しい… そのように凪が考えているように、
紅印には看て取れた。
(このままどこかに、だなんて それは余計な心配というものよ凪ちゃん。剣ちゃんには今年が最後、
この長い夏が終わったら、もうスポーツなんてできなくなっちゃうんだから…)
情熱を帯びた指が、さらなる触媒を求めて秘蜜に忍びよる。
(アタシが剣ちゃんを導いて、甲子園の夢をアナタにプレゼントしてあげるわ。そしてもうひとつ、
お兄ちゃんとの熱い夜を、いまここで与えてあげるんだから… いいかげん素直に心を開いて、
アタシに何もかも任せてしまえばいいのに フフッ)
閉じ合わされた腿の間をなぞりたて、いよいよ指の動きは佳境を示すわななきを見せる。
「くうっ、 そ、それで いま…… あたし、お兄ちゃんに 言わないといけないの…。
お兄ちゃんと一緒には、甲子園に行くことができないって…」
くぐもったその言葉を聞いて、紅印の指が静止する。
「ゆ、許して… 許してお兄ちゃん―― あたしはもう、十二支の人間だから… もし
お兄ちゃん達が勝ったとしても、だからってあたしだけでお兄ちゃん達と一緒には… 一緒には…」
(そんな… たとえ剣ちゃんが勝って甲子園行きを決めたとしても、この子は最後まで
負けた側について悲しみと共に、残りの夏を過ごすつもりだなんて…… 剣ちゃんは
あなたのためにここまで戦ってきたっていうのに でも…)
↑7
しかし紅印には、なぜこの凪に剣菱がここまでして尽くしてやりたくなるのかが
分かったような気がする。
秘密を妹に隠し通すためにあえて別の道、進学先を選び甲子園を目指した剣菱は、
そうしたがために甲子園の夢を、妹と共有することができなくなってしまった――
にも関わらず、剣菱は凪のためにその道を選び仲間を導いたことに後悔をするとは
思えなかった。この兄妹の絆とは、そういうものだと確信できる。
(でも剣ちゃんは、それでもあなたたちの高校を倒して甲子園への道を手にするわ。
そしてアタシも…)
そして、そうと分かればなおのこと、欲しいままに想い人の愛を受け続ける目の前の恋敵を
自分の手で、どうにかしてしまいたいと思う自分の心を、紅印は偽ることができない。
(かわいそうな子… せめて夢の中で、お兄ちゃんと結ばれるがいいわ… フフ、フ――)
再び、その指が魔性の動きを取り戻す。
「《う… むうぅぅっ そんな、 お に いちゃん――っ……》」
膝をとじあわせ、兄にすがろうとするかのように固く震える凪の心を紅印は、何が何でも
籠絡し陥(おとしい)れてしまおうと焦(あせ)る。
(そうよ、このまま堕ちてしまいなさい… ここまでくればもう、あとはアタシの方の問題
だわ…… あなたの心が、欲しくてたまらない、そう思ってしまったアタシのね)
夏の夜の夢に浮かされた瞳が危険な輝きをはらみつつも、目の前の獲物を狙い
指の動きを加速させていく。
「《くうぅぅっ だ、だめ だめぇぇぇっ! …んんっ、くううぅぅぅ―― っ!!……》」
だが凪は、そのまま膝の力を緩めることもなく意識をうつろわせ、全身をびくんびくんと
痙攣させて絶頂をきわめたかと思うとそのまま、くずおれて深い眠りについてしまう。
完全に事切れて喪心(そうしん)した凪の様子を見て、紅印は自らの凪の心に対する
見立てが誤りであったと認めざるを得なくなり――
↑8
そしてしばらくの後、自らの胸の中でうなだれて寝息をたてはじめた凪を見てひとこと、
紅印は自嘲する。
「……どうやら、フられちゃったみたいね… やっぱりアタシじゃ、お兄ちゃんの代わりは
ムリだったみたい。それとももうこの子は、言いたいことを言って満足しちゃったのかしら…」
楓は立ちあがると腰に手を当て、かすかに潤ませた目線でこちらをじっと見つめてくる。
よくよく見れば、朝に男子生徒達を蹴散らしていたときと同じ衣装と目つきをした楓は、
左腰に片手をあてて右脚に重心を置きこちらを見下ろしてくる表情から いずこともなく、
攻撃的な挑発の視線に隠れた性的な、男への関心を示す淫蕩の色合いを漂わせていた。
裾を短くカットされた変則的なセーラー服の、上着の下からわずかに覗くサラシのような
白を帯びた布巻きは楓の上半身をタイトに絞り… 深く入ったスリットを持つ制服の
長いスカートから伸びた、細く引き絞られ鍛えあげられた腿と足首のラインを強調している。
「オトコの子を思うままにいじって遊ぶのって、ほんとに気持ちいいよ、中でもキミは フフ…。
じゃあそろそろ最初の一番絞りを、派手に噴き出させてあげちゃおうかなぁ」
純粋無垢な格闘少女としての顔と、男を小馬鹿にしたようにからかい毒づく顔という、
天使と悪魔の表情を共存させた楓の瞳には常に、奇妙に男を惹きつけ虜にさせるなにかが
その内に隠れていた。
そしてそのなにかは、いまこうして催眠状態となり猿野を陥れることではっきりと浮かび上がり、
淫猥にして加虐を旨とした手管を男に与え悦びにうち震えるという好色の相を示していく。
すぅ……
楓の上体がゆっくりと位置を下げていき、両手が床へとついて全身を浮かせて支える。
続いて器用にも、楓の両の美脚がゆっくりと、続けざまに割り広げられて左右に開ききる。
「《ん、 ん゛ん゛ん゛ん〜っ……!!?》(なっ なにを するつもりなのか、さっぱりわからな――)」
↑9
スカートがめくれてたわみ、一度見せたビキニ紐タイプの白の水着を中心とした透き通るような
素肌の、腿と脚と裸の足指からなるたわわな宙空のオブジェが、口元には笑みを見せたままでの
相貌のすぐ下で咲き誇るのだった。
「ボクにこれを喰らったらたぶん、ひとたまりもなくキミは意識を飛ばして、情けなく股を開いたまま…
白くて粘っこいモノをドクドクと、その大きなオチンチンのさきから漏らしてしまうハズだよぉ♥」
そしていよいよその姿勢から、安定した体勢を維持したままでの二本の脚が進み出てきて
猿野の… 寸止めを入れられてうなだれかけた部分にとどめを刺すため忍び寄ろうとする。
うねうねと異様なほどに蠢く10本の足指が、少しづつ亀頭と本体の部位へと近づいてきた
次の瞬間、かすかに汗に濡れたうねくる柔突起が優しく男性器を包み込んでいく。
「《ぬぐっ… くむうぅぅぅっ…… ふむぐぐうぅぅ゛》」
ヒタヒタと間断なく自身を撫で回し、踏みしだくかのように揉みこみをくれてくる足指は、
まるでそこにある何か探るような様子を見せて左右両側から挟み込まれ、握り込まれる。
「遊神流の武術は足の指を限界まで鍛えあげて器用に操れるようにするから、ボクのこの
指にかかればオチンチンの… 一番感じるところを探し出すのなんてワケないんだから」
楓の下半身を、よく掃除された木の床から浮かせていた両手が力を抜いてゆっくりと、
下に垂れたわみ重なったスカートの布の上に尻から着地させた。
無邪気な少女の、水辺の水遊びのような光景。左右の脚を開いてしどけなく奥の白を
表に晒し、うねらせた足指でもって先のものの一点を目指して夢中でいじり倒す寡黙な作業。
唐突にその作業に、終わりが訪れた。
にゅるぅぅぅっ… にゅるる にゅるっ ぬむるるるぅぅ ぐにっ ぐにいぃっ ぐにぐにっ♥
「《くうっう!!? むぅっ うぅ゛ぅ゛っ! くむうぅぅんん――》」
足指の動きがその趣を変え、目前の受動器のもっとも感じてしまう点を巧みに読みとり
覚え込み、凄まじいまでの性感攻撃を繰り出してきたのだった。
↑10
あとの続きは、もう少し推敲を入れてみたいと思います。
ktkr!続きwktkして待ってます!
>>362 どっちにしても投下ナシだったんですね
同人サイトか…見てみたが求めてるものがないんだよな…
裏天国氏待ち捕手
ミ ` ・´ミ「魔王FOX★」
∧,、∧
ミ ` ・´ミ「2行で」
>>351こんなのどうかな。
ここに書き込まれてたのかorz
誤爆です。