小饂飩小説14
*side he*
部活も無事に終わった。後はトンボ掛けして帰るばかりだ。今日は烏兎休んでっから、カイちゃんに
代わりを頼まれたんだよな。マネージャーも買い出しでまだ帰って来ねぇし。時間潰しにはいいか。
今日はまだピー話してねぇから、帰る前に一花咲かせねぇとな☆
魁「小饂飩、まだ帰らぬのか?」
小「おー、マネと話てから帰る。何かしたのか??」
魁「いや、実はまだ日誌を書いていなくてな・・・。親父殿の所に取りに行かなくてはならないのだ
が、今日は由太郎と用事があるのだ・・・。すまぬが代わりに行って、日誌を書いておいてくれない
か?」
小「いいぜ〜。ユタによろしくな」
魁「む・・・かたじけない。では。」
小「じゃ〜な〜」
そういうと、カイちゃんは早目に帰っていった。
俺は見送った後、そのまま監督のいる職員室に向かった。