撲殺天使ドクロちゃんエロパロスレッド3(゚∀゚)

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1名無しさん@ピンキー
――これは、ドクロちゃんたちの、愛と友情と血みどろの物語。

おかゆまさき著の電波系ギャグ小説、
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪ な、撲殺天使ドクロちゃんのエロパロスレです。
おかゆまさき氏の作品である、びんかんサラリーマンや撲殺教師ドクロ先生なども、こちらへどうぞ。

【ドクロ先生とのおやくそく】
・SS投稿が無いときの雑談など、利用方法はなんでもOK。
・感想は、書き手さんの糧であり、明日への活力になります。できれば、SSには感想を書いてあげましょう。
・煽り、荒らしは、華麗にスルー。
・接着、溶接には、すべからく木工用ボンドを使用すべし。
・速乾タイプ、普通、夏用、冬用、安全対応住宅用ボンドは、常に手元に置くべし。
・木工ボンドの素晴らしさを、世界に広げるべし。

過去スレ、関連スレは>>2あたり。
2名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 02:59:12 ID:6UG+EBnj
2chエロパロ板SS保管庫(ドクロちゃんSSのありかは、ライトノベルの部屋その3です)
http://adult.csx.jp/~database/index.html

初代スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083725302/l50

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1115472095/l50

ライトノベル板(本スレ)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1132417789/l50
本スレには、関連スレがいっぱい貼ってあるんで、そこから飛んでくださいませ。

メディアワークス公式
ttp://www.mediaworks.co.jp/d_original/dokurochan/index.php

アニメ公式
ttp://www.bin-kan.com/
3ごめんなさい:2005/11/29(火) 03:10:16 ID:6UG+EBnj
前スレ512KB突破してたようなので、勝手に立ててしまいますた。

だって神降臨してたので興奮して立てた。今は反省している
4名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 03:16:35 ID:6UG+EBnj
>>2
保管庫ドクロちゃんSSのありかは、ライトノベルの部屋その5でした。申し訳ない
http://adult.csx.jp/~database/index.html
5名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 03:48:57 ID:wegHccvr
5GET
6名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 05:29:13 ID:aRTkZ8Ol
1乙。
前スレピッタリ使い切りましたね。
>>1
乙であります。
前スレは、あれ以上書き込めなかったので困っていました。


という訳でまたしてもうpに時間がかかって申し訳ないです。
今回、静希ちゃんがズタボロです。
それでも、俺は反省していn(ry。
何にしても次で最後となります。
最後まで気合入れて書いていきたいと思います。
ではでは、楽しんで頂ければ幸いです。失礼しまふ。
8名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 11:14:13 ID:bHgP4WJG
>>7
グレイトフル乙!
ぜひ最後までやり遂げちゃってください!
9名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 16:28:08 ID:WDsWy0r9
南さんコワ〜〜・・・・・。
って続くのか!!GJ!!
最終回、ハッピーエンドにならないかなあ・・・・。無理か
10名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 19:34:08 ID:cF50uKrI
神光臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と書き込もうとしたら書き込めなくて(´・ω・`)だったが次スレ立ってたのか。
>>1乙。そして371氏オメガグッジョブ。次で最後か…。寂しいなー。
貴殿の明るいエロ(希望としてはサバトちゃんあたり)も読んでみたいと言ってみる。
11名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 07:03:18 ID:Sik71P6x
敏感一郎がドクロちゃんを犯っちゃうのも見たい
軽いノリで
12名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 12:56:46 ID:urivoVrh
敏感一郎は挿入前に逝っちゃいそう…
13名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:01:56 ID:UyHZsoWx
敏感一郎には南さんがいるじゃないか。
14名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 03:00:05 ID:L2dsJYUu
このスレを見てから初めてアニメの方を見たんだけど…

桜君普通にしてるとかっこよくないかい?
性格もいいし・・・
15名無しさん@ピンキ−:2005/12/01(木) 04:13:10 ID:ERZAvAkx
普通じゃないのでどうしようも・・・
16名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 11:57:12 ID:tXzNolga
普通にしているとかっこいい=普通なところがほとんどない
17名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 06:33:19 ID:4YqfgACN
ど〜はどえろのど〜
く〜はくりとりすのく〜
ろ〜はろり〜たのろ〜
ち〜はちつないのち〜
や〜はやりすぎのや〜
ん〜はあえぎごえ〜
さあうたいましょ〜
1817:2005/12/04(日) 06:35:26 ID:4YqfgACN
>>16
そっきょうで作ってみた
1917:2005/12/04(日) 06:38:58 ID:4YqfgACN
間違えた
>>16そっきょうで作ってみた
| |
\ /
>>17を即興で作ってみた
20名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:03:50 ID:4YqfgACN
過疎ってます?
21名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:39:28 ID:kheeDv/n
ええ、そりゃもう。
なにせ職人さんが一人ですから
22名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 00:01:30 ID:rXkG7FwE
23名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 02:38:39 ID:Mhsu5LhK
>>21
二人だろ?
24名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 08:44:20 ID:0hRcq2lN
やっとこのスレの存在に気付いた…
神降臨待ち〜
25名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 09:52:18 ID:BMdTOHDT
欲しいシチュを言ってくれたら書いてみますよ。
今連載中の方には遠く及ばないだろうけど、ないよかマシでしょう。
26名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 12:35:26 ID:H3AJWuYx
<25
じゃあハーレムで!
27名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 12:58:37 ID:lEfiZFZZ
>>25
個人的に静希ちゃん、南さん、ザクロちゃん、ベノムちゃん関連だったら
温泉とか、保健室とか、コタツとか、お風呂とか、図書準備室とか、放課後の教室とか
体育準備室とか

取り敢えず、ドクロちゃんとサバトちゃんはいいです。(OVA版でトラウマに・・・orz)
28名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 15:43:29 ID:RSUrrts3
べノムちゃんいいネ〜。
知ってる人ものすごい限られるけど・・・
29ドクロちゃん萌え男(通称ドク男):2005/12/06(火) 17:32:24 ID:NqlTOYIM
はじめまして〜〜〜〜
この前ドクロちゃん見たらはまってしまいました。(゜ー゜;Aあはは
皆よろしくぅ〜〜
30名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 18:26:25 ID:FHpQX45i
個人的にサバトチャンで
31名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 18:27:28 ID:FHpQX45i
途中でやってしまったorz
公園でまわされる
or誰かと合わせて3P
32名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 18:27:52 ID:5zTHOrIx
>>30と同意見です
33名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 22:48:56 ID:PY7LEbHq
ザクロちゃんでパイズリを
34名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 00:29:00 ID:6EAWZGkE
>>30に同意するが、個人的に南さんで
35名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 03:59:33 ID:nLq6GYCw
南さんヨスギ!
36三塚井ドクロ ◆czG0/49r4s :2005/12/07(水) 17:12:31 ID:8t5ivuJN
え!ボクは?ボクは?
37名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 18:25:29 ID:szPnLdOV
>>36
サバトとレズしてください
38名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 14:02:41 ID:zORQnekx
ところで、南さんの下の名前はなんなんだ?
39名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 14:08:45 ID:FXntdiHr
敏感サラリーマンの南さんは
玲子だかなんだか、そんな名前だった
・・・・と、どこかで見たきがする
40名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 14:19:35 ID:zORQnekx
>>39 アリガdクス!
41名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 18:41:47 ID:X+w6guix
わお、こんなにレスが…。
適当に選んじゃって良いですか?
42名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:44:22 ID:eqadJ2AE
43名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 23:20:06 ID:wCMZIHBl
ぬるぽ
44名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 23:51:13 ID:j0uznBhH
ガッ
45名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:06:41 ID:GSoort8q
>>7
投下まだー? (´ー`)y-~~
46名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 13:54:20 ID:YKBoZQ+J
age
47名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 01:15:41 ID:xT10TBAg
南さん(;´Д`)ハァハァ
48生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 03:44:05 ID:O0Knr12U
暇なので小説投稿します
つまらなかったら華麗にスルーしてやってください
49名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 03:46:31 ID:ak1As1ED
マダー?
50生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 04:14:23 ID:O0Knr12U
こんにちは草壁桜です。
最近外はすっかり寒くなって、ドクロちゃんもコタツから出たがりません。
「桜くんも一緒にコタツに入ろうよ〜。とっても気持ちいいよ。とっても・・・。」
いつもの僕ならコタツに頭から突っ込んでドクロちゃんの今日のパンツの色を確認してコタツごと撲殺されるのですが、今日の僕は違います。
ドクロちゃんの甘い誘惑をギリギリ回避して階段を昇り自分の部屋に向かいます。
机に向かったと同時に机の引き出しから「一人交換日記」を取り出します。
この「一人交換日記」は僕の幼じみの水上静希ちゃんとの淡いせつない恋の物語が綴られています。
但し「一人交換日記」なので全部僕の妄想です。
そんな「一人交換日記」もこのところ更新が滞っています。
以前更新したのは一ヶ月前・・・。ありえない・・・。
これは僕に対する静希ちゃんも思いが希薄になった結果でしょうか?
いやそんなことありません、いやあってはいけないのです。
きっとドクロちゃんが来て邪魔されたり、騒がしくなったからに違いありません。
そんなことを考えながらも握った鉛筆は動かず、静止したままです。
何も思い浮かばない・・・。
頭を抱えて深い溜息をつきながら外の景色に目をやると雪の結晶がちらほら。
「静希ちゃん・・・。」思いは募るばかりです。

これは平凡な中学生草壁桜と幼じみの彼女が織りなす雪をも溶かしてしまうような愛とエッチな物語。
51生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 04:21:28 ID:O0Knr12U
>>49

まあマターリ行きましょうや
ゆっくりキーボード打ってますから・・・。
52生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 04:49:24 ID:O0Knr12U
次の日僕はドクロちゃんにミカンの汁で起こされ、朝から目が痛いです。
学校に行く準備を済ませ、ドクロちゃんと玄関を出た瞬間、目の前は白銀の世界でした。
「うわ〜〜〜桜くん雪だよ雪!!おいしいね〜。」
「ドクロちゃん!?雪は食べるもんじゃありませんよ!お腹冷やして下痢になっちゃうかもしれないですよ!?
 あとで『桜くん一緒にトイレ来て』なんていわれても面倒みきれないからね!!」
「桜くんそんなこと言って女子トイレに入りたいくせに・・・。もう素直じゃないんだから☆」
「素直とかそういう問題じゃねぇーーーーよ」
とアホな会話をしていたら時刻はもう〜〜〜。
「うわーもうこんな時間だよ。遅刻したらドクロちゃんのせいなんだからね!!」
「大丈夫。遅刻しても立たされるのは桜くんだけだから。」
「ムキー!!恨んでやる!!いつか絶対丑の刻参りしてやるーー!!」

ドクロちゃんに対する愚痴を喋りながら猛スピードで学校に向かいます。
しばらくすると聖ゲルニカ学園の校門が見えてきました。
「桜くんもっと早く!!」
「どうして歩いていたドクロちゃんが僕より先にいるの?絶対おかしいよね?」
下駄箱を開けて靴を取り出したとき、憧れの彼女が目の前に写りました。
「あ・・・、静希ちゃん・・・おはよう」
「・・・・・・・」
返事がないまま彼女は顔を赤くしたままうつ伏せの格好で僕の前を素通りしていきました。
えっ!?無視された?それとも避けられている?もしかして聞こえなかったとか?そんなはずないと思うけど・・・。
しばらく呆然と立ち尽くしたままドクロちゃんの声が聞こえてきました。
「桜くんチャイムなったよ・・・。」
53生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 04:51:29 ID:O0Knr12U
ねむいんでまた数時間後に再開しますノシ
54名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 10:05:55 ID:85LXz1o6
GJ!超期待してます。
55名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 11:42:31 ID:+m+UqA0c
これは甘いドクロちゃんなのか甘い静希ちゃんなのか気になりますね
56名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 12:03:46 ID:VDjxQnL6
何を言ってるんだ?
両方に決まっtドグシャァ!!
57生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 14:46:53 ID:O0Knr12U
案の定僕だけ廊下に立たされました。
南さんには「桜くんその惨めな姿が一番似合っている」と毒舌を吐かれ、
ドクロちゃんも南さんと同じ上目づかいで同じ台詞を僕に吐いていきました。
他のクラスメートも痛い視線を送ってきました。今日はもう学校に来るだけで疲れました。
そんなことにもめげずに放課後がやってきて、今に至っています。
こんな傷ついた心を癒してくれるのは僕だけの天使、静希ちゃんしかいません。
そんなわけで図書室へと向かいます。図書室に入ると受付で静希ちゃんは一人で佇んでいました。
「やあ・・・静希ちゃん」「あ・・・桜くん。」
ちゃんと返事をしてくれました。ああ〜よかった避けられていたわけじゃないんだ。内心ほっとしましました。
「どうしたの?桜くん本借りに来たの?」
「いや、ちょっと静希ちゃんの顔が見たくなってさ・・・。」「そう・・・。」
つかみはOKです。本題に入ります。
「ねぇ、静希ちゃん。今日一緒に帰らない?」「え!?・・・あっうん。いいよ」
あっけねぇーーーー!?物事が順調に運びすぎて疑問に感じながらも幸せを噛み締めている14歳草壁桜です。
「あっでも図書委員の仕事終わってからね。」「あっそういえば今日一人なの?」
「うん。もう一人の図書委員の子が急用できちゃってこれなくなっちゃたの。それで私一人なわけ」「そうなんだ。じゃあ僕手伝うよ」
「え、いいよ。桜くんはそこで本でも読んで待ってて」「いや僕は、静希ちゃんと早く帰りたいからさ、手伝うよ。」
「あ、ありがとう。じゃあ段取り教えるね」
ちなみに図書室には僕と静希ちゃんしかいません。
58生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 15:16:21 ID:O0Knr12U
「わかった?この新書と古本を取り替えればいいから。古本はこっちで整理するから。」
「うん、わかった。やってみるよ。」
静希ちゃんの言われた手順でテキパキと本の整理を進めました。
たまに横目で静希ちゃんを見ては胸の鼓動を抑えられません。と、いきなり静希ちゃんが両手に本を抱え、僕の隣に来ました。
二人の距離はいきなり急接近の展開に僕の頭の妖精が混乱しています。
「桜くん最近面白いよね。」「えっ・・・そう?」
「うん。なんか前より明るくなったし、口数が多くなったよ。」「たぶんドクロちゃんが原因だと思う。悪い意味で・・・。」
「桜くんが面白いから桜くんの周りにたくさん人が集まっているよね。クラスメートのみんなも。」
「ええ〜〜!!それは違うよ!クラスメートのみんなにはロリコン扱いされてむしろ避けられているよ!!」
「そうかなあ〜?」と彼女はこくびを傾げいかにも疑問そうな素振りをみせます。
クラスのみんなには変体扱いされているのは確定事項です。はい。
「でも桜くんの周りにはいつも女の子がいるじゃない」
「それって・・・ドクロちゃんやザクロちゃんやサバトちゃんのこと?」
「あと南さんも・・・。」
静希ちゃんが何をいいたいのかわかりません。ただ静希ちゃんは僕の周りにいる女の子が気になるようです。
「ねぇ・・・桜くんは誰といるときが一番楽しい?」「えっ・・・それは・・・えーと」
ここで「もちろん静希ちゃんだよ」と言うはずが緊張してうまく口が開けません。しばらく沈黙が続きます。

「私は・・・桜くんといるときが一番楽しい・・・。
 ねぇ桜くんは誰といるときが一番楽しいの?本当は誰が一番好きなの?」
59生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 15:35:43 ID:O0Knr12U
「!!?」
この台詞は以前田辺さんに聞かれた記憶があります。その時は唐突過ぎて田辺さんの問いには答えられませんでした。
まさか同じ台詞を静希ちゃんから聞かれるなんて・・・。ガクガクブルブル
「お願い・・・。答えて・・・。」
いつのまにか目の前のにいる静希ちゃんは涙ぐみそうな顔をしながら僕の目を見てきます。
真剣だ・・・。静希ちゃんの真剣な態度がひしひしと伝わってきます。言い逃れができません。
うつろながら僕はその質問に対して答えていきました。
「ドッ・・ドクロちゃんやザクロちゃんは・・・恋愛対象というより・・・その・・家族って感じで・・・
 サバトちゃんはなんか放っておけない感じで・・・。」
「南さんはどうなの?」
「南さんは・・・なんだろう。なんかいつもいじめられているイメージしかないや・・・。」
彼女たちが僕自身のことをどう思っているか露知らず、僕自身の解釈で消去法にのっとり話を進めました。
「そうなんだ・・・。」「ねぇ静希ちゃん・・・これって・・・。」
「桜くん・・・私言うからね・・・。今まで言えなかったこと・・・。」


「私桜くんのこと・・・好き。」
60生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 16:02:05 ID:O0Knr12U
彼女は確かに僕にこう言いました。倒れてしまうかと思いました。
でもいろいろゴチャゴチャ考えている間を与えず静希ちゃんは僕に抱きついてきました。
僕もついつられて静希ちゃんの頭と肩に手をまわします。
「桜くん・・・。」
「静希ちゃん・・・。」
口の吐息が触れ合う距離で二人は密着し、お互いの名前を呼び合いました。
静希ちゃん耳まで赤くして僕にこうつぶやきました。
「私小さい頃から桜くんとよく遊んで、桜くんのことなら誰よりも知っていると思った。でも成長していく桜くんを見ていると私の知らない桜くんを
 垣間見るようになって、桜くんのことをもっと知りたくなったの。桜くんの魅力をもっと知りたいの。そう思うようになったことにきずいたとき、
 私が桜くんのこと好きだとわかったの。だから・・・桜くん・・・。」
そういって彼女はゆっくり目を閉じました。
それがなにを意味するか僕にはすぐ理解できました。
僕はそっと顔を傾け、唇を奪いました。
静希ちゃんの柔らかい唇はいっこうに僕から離れようとはしません。

「ん・・・んんっ・・んむ・・ふは・・ん・・ん・・・」
キスはいつの間にかディープキスに変わり、舌を絡めながら双方の唇を貪ります。

クチュ、・・・クチュと唾液を吸い付き合ういやらしい音が響きます。
息が苦しくなって唇を離すと唾液の糸が両者の口から絡めでて一層いやらしを引き立てます。
「桜くん・・・もっと・・・欲しい・・。」
「うん。わかった」
「でもここじゃまずいから・・・そうだ、こっちきて・・・」
僕は静希に手招きされながら図書準備室に入りました。
静希ちゃんはドアを閉め、鍵をかけてまた僕に抱きついてきました。
「これで二人っきり・・・。誰にも邪魔されないね・・・。」
「静希ちゃん・・・。」   
61生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 16:20:49 ID:O0Knr12U
仕切りなおしといわんばかりに再びディープキスをします。
「んんっ・・・んんんっ、んっ、んむっ・・・」
キスの激しさを象徴するかのように僕と静希ちゃんの口のまわりは唾液で濡れています。
そしてもう一度軽くキスをします。
「んっ・・・」
唇を離して顔が触れ合うか触れ合わないの距離でじっと見つめあいます。
「桜くん・・・。」「ん?」
「いっぱい・・・触って・・・。」
目元をほんのり赤く染めて潤んだ瞳を僕に向けました。
「どこを触って欲しいの?静希ちゃん?」
「全部・・・。」
「足の指の股とかも?」
「桜くんマニアック過ぎ・・・。」「ごっごめん!普通にするから」
「ううん、いい、桜くんの好きなようにして・・・。」
と彼女に促され制服に手をかけます。
ブラウスのボタンをはずし、やがて白い花柄のブラにご対面しました。
静希ちゃんは赤くなった顔をうつ伏せにしながら僕の対応をまっています。
僕はそっと手に力をいれ、乳房を揉みだしました。
62生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 16:50:07 ID:O0Knr12U
「あ・・・桜くん・・。」
静希ちゃんの汗が胸に伝わって落ちていくのが見えます。
「桜くんは大きい胸の方が好きなの?それとも小さい胸の方?」
「僕は・・・静希ちゃんの胸が好きだ。」
そう耳元で囁きながら、両手で乳房を掴みます。
「はうんっ・・・!?あんっ気持ちいい・・・」
「んっ・・・ふあ、ああっ」
乳首の周辺を丁寧に触っていると、静希ちゃんはさらに高い声を上げました。
「乳首が硬くなってきてる・・・。静希ちゃん気持ちいい?」
「はあっ・・・・気持ち・・・いいよ・・・んんっ・・・桜くん・・・。」
だんだん僕たちの息も荒くなってきました。
静希ちゃんの胸元はもう汗だらけです。興奮を抑えきれずにブラを少しずつまくり上げました。
「やあっ、もうっ・・・」
そこにはふたつの双丘がありました。
「静希ちゃんのおっぱい・・・綺麗だ・・・」
「そんなに見ないで・・・、見られると感じちゃう・・・」
僕は直に乳房に触れて、撫で回すと同時に乳首を唇で少し強めに吸い付きました
ちゅぱっ・・・ちゅぱ・・・ちゅ
「ああっあんっ、ダメっ・・・、エッチな声、いっぱい出ちゃう・・・。」「ひゃあっ、ふああ・・はあ、んっ・・・くはあ」
「桜くんもっと・・・もっとお願い」
おねだりする静希ちゃんの要望に答えさらに一気に吸い込みます。
静希ちゃんの体は段々桃色に染まり始め、僕はこの処女の肢体に心奪われていきます。
「桜くん、ずっと私だけを見ていてね。」
「静希ちゃん・・・。」
「もっと、もっと見て・・・。」「もっとわたしに、めろめろになって・・・」
「・・・・・」
返事もせず僕は胸をがむしゃらに吸い付きます。
「桜くうんあああ、あ〜〜あっ」
63生きててすいません:2005/12/10(土) 17:27:24 ID:O0Knr12U
静希ちゃんは僕の愛撫を受け入れて感じまくっています。
もっと気持ちよくなってほしいと思いスカートを下ろしました。
「あんっ・・・」
スカートの下には小さな白いパンツ。陰部は濡れて濃い染みを作っています。
優しくお尻を撫でると静希ちゃんの膝がガクガク震えだします。
そんなのおかまいなしに今度は下着の上から陰唇を人差し指の先でくにゅくにゅとなぞります。
「ひああああああ・・・ゆ、指押しつけちゃだめ、・・・んふあ、あんっ」
「静希ちゃん・・・たくさん濡れている・・・、ホラ・・・・。」
静希ちゃんの甘い蜜が僕の指にまとわりつきます。僕は執拗に割れ目を攻め続けます。
「んんっふあ、・・・あう、指、入っちゃう・・・んんあっ」
溢れた愛液がパンツの脇からこぼれ、太腿へと伝わっていきます。
「静希ちゃんのクリトリス・・・すごい」
「だって・・・感じちゃって・・ああっ・・・」
「もっと気持ちよくしてあげる」
僕はパンツを一気に引きおろしました
「えっ・・・!?」
陰部があらわになったので静希ちゃんはとまどいを隠せません。陰部は蜜が溢れ、透明な糸が引いています。
「静希ちゃん壁に手をついて」「うんわかった桜くん」
彼女はいわれるままに僕の指定したポーズをとってくれました。
「桜くん・・・なんかこの格好恥ずかしい・・・。」
僕に白桃のようなお尻を突き出す静希ちゃん。その姿は僕を誘うように腰を高く掲げています。
僕は静希ちゃんの割れ目に顔を近づけました。そして舌でなめ始めました。
「やん、桜くん、ひあっ!ああ、んふあっ!」「静希ちゃんの味がする」
「桜くん、待ってぇぇっあああっ・・・!!」「待たない」
ピチャ・・・ぺチョ・・・ジュルルル
口の中が愛液で満たされ、それを一気に飲み干しました。
「美味しい」「・・・桜くんのバカ」
さらに舌でクリトリスをぺろぺろと舐めあげます
「ああああっ・・桜くん・・・あたし・・あんっ・・も、もうだめぇっ・・・!」「静希ちゃんまだイッちゃだめだよ」
「ううう〜、桜くんのいじわる〜。」
64生きててすいません:2005/12/10(土) 17:29:06 ID:O0Knr12U
続きはまた後でかきます。ノシ
65名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 19:29:14 ID:mHt+X0YA
GJ!
お疲れ様であります。
66生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 21:29:41 ID:O0Knr12U
(そろそろいいかな?)と心の中で思いファスナーをおろします。
さっきからずっと我慢してたのでもう限界です。
「静希ちゃん・・・入れるよ?」
「うん・・・。わたしも、もう我慢できない・・・。」
「入れて・・・桜くん」
「静希ちゃん・・・」
(静希ちゃんは処女だから優しくしてあげないと)という気持ちと(好きな彼女と一つになってかきまわしたい)という相反する気持ちが
頭の中で交錯するなか亀頭を陰部にあて先端を入れていきます。
「あんっ・・・」
締めつけが強いせいかなかなか入っていきません。それでも奥へ奥へと入れようと腰に力がはいります。
「あっ・・・はああああっ!」
キツイけどなんとか入りました。
「はあっ・・・ひあ、あう・・・うう・・・」
「静希ちゃん・・・痛い?」「少し痛いけど・・・気持ちいい・・」

そんな少し痛いだなんて嘘だ・・・。死ぬほど痛いに決まっている。
それども静希ちゃんはうっとりとした目をこちらにむけてきます。
そんな静希ちゃんを見て僕は彼女が愛しくて愛しくてたまらなくなり背後から強く抱きしめました。

「好きだ・・・静希ちゃん・・・」
静希ちゃんの体がその言葉に反応したかのように一瞬止まりました。
さらに僕は続けます。
「僕・・・ずっと静希ちゃんとしたかった。静希ちゃんを特別に意識し始めてからずっとずっとそんなことばっかり考えていた。
 学校に行っても静希ちゃんのことばっかり見てたし、家に帰っても一人交換日記で静希ちゃんのことばっかり考えていた。」
「だから静希ちゃん、僕と付き合ってください」
セックスしている最中告白とはなんとも間抜けな話ですが、今言わないと言えそうにありません。
「あたしも・・・。」
弱々しい声が耳に届きました。
67生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 22:14:44 ID:O0Knr12U
「私も・・・桜くんのことが好きだから・・・桜くんのこと考えて自慰しちゃたり、
 最近桜くんと話す機会少なかったから、すごく寂しかったの・・・」
「それで今日朝桜くんが挨拶してくれてすごく嬉しくて、でも急に恥ずかしくなって何も言えなくて・・・でも
 今桜くんとつながって嬉しくて嬉しくて・・・もう大好き・・・」
「・・・・」
静希ちゃんが泣いています。静希ちゃんの気持ちは十分わかりました。
気持ちよすぎて互いの本音をぶちまけた後、僕は腰をゆっくり動かしはじめます。

グチュ・・・グチュ・・・

「ああ・・イイ・・・もっとぉ・・・もっと早く・・動かして・・・」
要求に答え、さらにスピードを加速します。
「ああ、あ、ああん、ひああ、んはあっ・・・桜くんもっと来て・・・」
静希ちゃんの腰も縦横無尽に動いています。
そしてさらに奥へと突き上げます。
「桜くん・・・わ、わたしっ・・・ああ、わたし・・・」
僕もそろそろ限界が近くなってきました。
「桜くん・・・好き・・・大好き・・・」「浮気なんかしちゃイヤだよ、あんっ!!」
腰にまわしていた手を胸へまわしおもいっきり揉む。静希ちゃんの耳たぶを噛む。同時に腰を動かす。
童貞なのになんでこんなに効率よく動けるのかが不思議です。
そして最後の渾身の力を振り絞ります。
静希ちゃんの限界も近そうです。
「あ、あつい・・熱いよ・・・くう・・・んあ、あああ〜」
だめですイキそうです。
「ああ・・・はああ・・イッちゃう!わたしイッちゃうよ・・さくら・・くん」
「はう、ああ、ああ、んはあああっ・・ふあああっ、はああ、んは、あはあ、ああああっーーーー!!」

ドピュ

僕と静希ちゃんは絶頂に達してました。僕の欲望は静希ちゃんの膣奥にぶちまけられました。
68生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 22:51:21 ID:O0Knr12U
「はああっ・・・はあ・・はあ・・・」
全身の力が抜けて、僕は静希ちゃんに覆いかぶさりました。
「はあ・・はあ・・桜くんすごい・・・」
「静希ちゃんだって・・・」
しばらく動けず、静希ちゃんと横たわっていました。
「桜くん・・・中にだしてくれてありがとう」
「あっ・・うん」
「静希ちゃん、拭かないと・・・」「そうだね。」
僕はハンカチをとりだし、上下に優しく撫でて陰唇の間に溜まった精液をキレイに拭き取ります。
「あ・・ん・・桜くんくすぐったいよ〜。」
はにかんだ笑顔をこちらに向けます。
「えへへ・・・ブラウス、汗でびしょびしょになっちゃたね・・・。」
かわいいな静希ちゃん。

行為がおわったあと僕らは何気ない会話をかわしていました。
「桜くんが初めての人でよかった・・・ありがとう桜くん」
「そんな僕の方こそ少し乱暴にしちゃってごめん」
「ううん。とても優しくて気持ちよかった。」
「あっそうだ!!」
静希ちゃんは立ち上がり僕の目の前にカバンを持ってきました。
「桜くんにお礼言おうと思ってたんだけど、なかなか切り出せなくて・・・」
静希ちゃんがカバンから取り出したのは僕が静希ちゃんにプレゼントするはずだった銀色の指輪(一巻参照してください)
どうして静希ちゃんが持っているのか理解不能ですが、まあ静希ちゃんに届いたなら
結果は良しとします。
「それでね・・・桜くん。この指輪を桜くんの手ではめさせてほしいの・・・」
それを聞いて僕は静希ちゃんから指輪を受け取り、彼女の指にはめました。
彼女は指輪をはめた手をかざして楽しそうに笑い、その姿はまるではしゃぐ無邪気な子供のようでした。
「これでやっと恋人同士になれたね・・・・桜くん」


69生きててごめんなさい:2005/12/10(土) 23:26:33 ID:O0Knr12U
「じゃあ帰ろっか静希ちゃん」「うん」
僕は静希ちゃんの手をとって図書室をでました。
「ねぇねぇ今度その一人交換日記っていうの見せて」
「えっ恥ずかしいよ。僕の妄想が赤裸々に綴ってあるから」
「ダーメ!!恋人同士は隠し事無しだよ桜くん」
夕日が沈みかけ、日の光が積もった雪に反射して
地面はきらびやかにひかっています。
「でも学校でエッチしちゃってけど大丈夫かな?」
「見つかったらやっぱり退学なの?桜くん」
「う〜んどうだろう、わかんないや」
「わたしは別に桜くんとなら一緒に退学しても構わないよ」
彼女と握った手に力が込められ覚悟が伝わってきます。
こんなことまで言ってくれる彼女を大切にしないと罰があたりそうです。いやあたります。

とそこへ
「桜く〜ん。やっと見つけた。ボク探したんだよ」
「ゲッ!!ドクロちゃん・・・」
ドクロちゃんが駆け寄ってきました。しかしドクロちゃんは僕と静希ちゃんの異様な雰囲気を感じ取ったのか
「桜くん・・・?もしかして頭打った?」と失礼なことを聞いてきました。
そんなドクロちゃんに言ってやろうと思いました。
「実はね、ドクロちゃん僕と静希ちゃん付き合うことになったんだ。だからこうやって・・・」
「きゃあああ〜〜〜!」「どうしたのドクロちゃん!?また恥ずかしくなったの?」
「いい・あ・ああ〜ううう・・ッ!」「ドクロちゃんしっかりして・・・!!」

「桜くんは静希ちゃんを、愛しているの・・・?」「う、うん・・・」
ドクロちゃんは首筋まで赤くしてオドオドしています。
僕はまたとてもイヤな予感に包まれました。
「ボク今度こそ愛し合う二人を導かなきゃ!!」
ドクロちゃんは目の前でエスカリボルグを振り回し始めました。危険です。非常に危険です。
僕は静希ちゃんをとっさに後ろに隠します。
「ドクロちゃん!!早くそれをしまって!!あーあー当たる!?ぶつかる!?」
『ドクロちゃんにおまかせよ♥』
グシャ!!白銀の世界は鮮血の色に染まりました。
ぴぴるぴぴるぴぴぴるぴ〜♪
                   おしまい
70生きててごめんなさい:2005/12/11(日) 00:13:42 ID:bWMjtjV5
むしゃくしゃしてやった
後悔はしてない
71名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:29:52 ID:3iY+x/w1
>>70
とりあえず言わせてくれ。

GJ

いや、まじで桜×静希分が不足してたからさ。助かったよ。
72名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:30:21 ID:yEKNY5xl
話自体はいいと思うんだが三点リーダじゃないのとか改行の仕方のせいで
読みにくいと思った。あと「〜。」 カギカッコの最後に句読点は余計かな

まぁ何が言いたいかというと、ガンガレ。 磨けばもっと光る玉だと思うから
73名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:38:05 ID:il+qsOqV
>>70氏 GJ!
これからもガンガレ!
ついでに>>70氏の切り口での
桜くん×南さんを期待する!
74名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:45:35 ID:jOyZGAid
>>72

アドバイスありがとうございます
実は書くの初めてなんでよくわかりませんでした。
こういう熱々系の話は見てて嫌になってくる人も世の中にはいるんで書くのか正直迷いました。
でもまあ書いちまったもんはしょうがないんでもう知りません。
じゃあノシ
75名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 04:44:27 ID:wGIVMRIE
ごめん。もうGJ杉て感想言えない。
76名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 10:21:54 ID:QqklHFNT
激しくGJ!! というより普通におもしろかった
77名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 19:07:10 ID:UMK0XMb6
静希ちゃん分補給完了!
サンクス!
そして乙彼!!
78名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 22:31:54 ID:jOyZGAid
みなさん感想ありがとうございます。
また思いついたら続きを書きにきますんでよろしく。
ところで>>7さんマダー?
79名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 01:12:34 ID:RwiELe6k
激しくGJです。
個人的には桜×ザクロちゃんが欲しいです
80名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 11:22:47 ID:MFhZK6cT
    ↑
・・・じ、実は俺も
81名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 12:01:59 ID:4XsEoIEI
じ、実はお前も
82名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 19:05:19 ID:Tc4ZN2pW
ドクロ「桜くん大好きだよ☆」
ザクロ「わたくし桜さんのことが////」
サバト「サバトは桜くんのことがす、す、す、・・・恥ずかしくて言えないですぅ〜」
静希「好きだよ桜くん♥」
南「桜くん・・・好きよ」
弓島「先輩・・・付き合ってください」
田辺「桜くんって・・・かっこいいよね」
西田「桜くん、やらないか?」

桜くん、ハーレムじゃないですかwwwww
83名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:31:11 ID:MFhZK6cT
>>82
南さんがいちばんイカス・・・
84名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:39:36 ID:DDp6s8KL
そこで弓島さん純愛モノですよ。
85名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:01:02 ID:JMUjezMQ
キャラがあまり立ってないのが問題だな>弓島さん
おかゆ、もう一回でいいから…もとい、もっと弓島さん出してくれ
86名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:13:55 ID:G5SR4RYm
職人さん来てくれ━━
そして>>79>>80の夢を叶えてやってくれ………orz
87名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:36:39 ID:R/bsCwyh
ええ〜い!
このスレで>>79>>80の夢を叶えてやる勇気のあるやつはおらぬか〜?
88名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 01:29:21 ID:R/bsCwyh
職人さんがいないなら自分たちで書くしかないですな
89名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:41:52 ID:7gO56TSg
うむ>>88の言う通りだな
じゃあ>>88さんヨロ
神になってくれ
90名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 19:14:04 ID:OesaWOsP
大丈夫オマエならできるはずだ…
91名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 00:04:03 ID:vl3B+d6p
>>45 >>78
今必死で書いています(つД`)。
ごめんよ、もうちょっと待ってね(´・ω・`)。
92名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 01:02:44 ID:J6xeRQW4
>>91激しく期待(゚▽゚)
93名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 22:43:04 ID:wamMJyAG
>>91 いくらでも待つぜ!!
94名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 04:19:56 ID:P489IjXG
>93
しかも全裸で!
95名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 14:40:00 ID:IRAYDDDi
>>91
 +   ∧_∧      +      +
    (0゚・∀・) ドキドキ    。
  oノ∧つ⊂)     +
  ( (0゚・∀・) ワクワク     。
  oノ∧つ⊂)     +   +    。
  ( (0゚・∀・) テカテカ     。
  oノ∧つ⊂)        。
  ( (0゚・∀・) ワクワク     +
  oノ∧つ⊂)       。
  ( (0゚・∀・) テカテカ      +
  oノ∧つ⊂)
  ( (0゚-∀-) ワクワク +
  ∪( ∪ ∪            。
    と__)__)
96名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 15:57:04 ID:AoZIor9F
アダルト神サイト集めてみました。
暇やったら寄ってくれい。
http://193.to/?urajouho
http://193.to/?omote
97名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 23:32:54 ID:HOa37hj1
   ⊂⊃
  , " ⌒ヽ
 ∩从ハノw^
 レ|リ_゚∀゚ノリ

エロパロ・・・。
なんと聞こえのいい言葉かーー!!
98名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 22:56:07 ID:FLyhxVLB
>>82
西田って桜のこと
呼び捨てじゃなかったっけ?
99名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 18:37:37 ID:3yZ4MPvn
人気の>>91に嫉妬
100名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:59:37 ID:JIMXgLzR
>>99
なんでやねん!!WWW
  
101名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 20:45:15 ID:W3Rrghfa
102初めてですが:2005/12/19(月) 01:03:17 ID:z8QyLVyK
僕の名前は草壁桜。容姿端麗にして、心は清廉潔白、純真無垢な中学2年生です。
外では桜が満開で、こないだの日曜には草壁家恒例のお花見を「グロリアス川」の公園でしていました。

今日は日本晴れな土曜日。
久しぶりの休みで3度寝をしていましたが、起きた瞬間にドクロちゃんのバットで頭だけが場外ホームランでした。
ドクロちゃん曰く、「オチアイ監督がティーバッティングがいいって言ってた」だそうです。
いつから、スポーツ番組観るようになったんでしょうか…。
朝ごはん兼昼ごはんを平らげると、体中を暇という電気信号が走りました。
…というわけで久しぶりに「ひとり交換日記」の更新をすることにしました。
部屋に一人籠もって、ネタが無いことに焦りながらも日記を書き始めます。
そんなとき、下からドクロちゃんの声が。
「さくらくーん、『ひとり交換日記』の更新をしてるさくらくーん!静希ちゃんから電話だよ〜?」
僕は声を聞いてドクロちゃんの言葉を光速で処理すると、光速で階段を駆け下り、光速でドクロちゃんから受話器をひったくりました。
声には出さず、「静希ちゃんに聞こえたらどーすんの?」という口パクをドクロちゃんに作ると、神経を受話器に集中します。
「お待たせ、静希ちゃん?(僕)」
「桜君、…その…今から家に来てくれないかな…?あ、ダメだったらいいんだけど…。(静希ちゃん)」
体を流れていた暇電流が一気に吹っ飛びました。
代わって、頭の中で僕の姿をした天使たちがトランペットを吹き始めています。
僕は心を落ち着けて、冷静に言葉を紡ぎだします。
「うん、いいけど。どうして?(僕)」
「ええと…一緒に勉強でもしたいなって思ったの(静希ちゃん)」
静希ちゃんの「一緒に」というところに反応しそうになる僕でしたが、また心を落ち着けて、言葉を発します。
「いいよ、それじゃあ、これから行くからね。(僕)」
「うん、待ってるからね。(静希ちゃん)」
 ガチャリ!
「桜君、どうしたの?体中から光が溢れてるよ?」
ドクロちゃんの言葉で僕は正気を取り戻します。こんなことをしてる場合ではありません。
僕は光速で身だしなみを整えると、教科書・ノート・筆記用具の三種の神器を持ち、あっというまに玄関を飛び出していきました。
まるで僕は静希ちゃんの家までの道が下り坂になっているかのようなスピードで走ります。
自己ベスト記録を更新する見事な走りで、静希ちゃんの家の玄関にゴールインです。
荒くなった息を整えて、深呼吸を5回して、チャイムに手をかけます。
 ピンポーン、ピンポーン…
中から、静希ちゃんの声が聞こえました。僕は心の中で深呼吸をしまくりです。
 スーッハー!スーッハー!スーッハー!スーッハー!ス…
ちょうどその瞬間にドアが開きました。そのとき僕はなんともマヌケな顔をしていたに違いありません。静希ちゃんもクスクス笑い出してしまう始末です。
「ごめん、だって桜君が変な顔してたから…フフッ…あがっていいよ。」

誰か続き書いてください。自分も書くようにはしますが。
103生きててすいません:2005/12/19(月) 02:13:49 ID:BOguDaVb
ガンガレ!!
自分で最後まで書くんだ!!
104名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 10:32:01 ID:BQia6NhF
以外にもドクロちゃん×桜くんが読みたい漏れがいる(´・ω・`)
>>102氏ガンガレ
105名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 12:38:13 ID:Ha72fArM
漫画化、アニメ化、ゲーム化とくれば次は実写ですよ!

>>102
ガンガッテネー
106名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 14:22:39 ID:Z7bsH81+
>>104 以外にもバベルちゃん×桜くんが読みたい漏れもいるヽ('A`)ノ

>>102 ガンガレ
107初めてですが:2005/12/19(月) 15:17:28 ID:z8QyLVyK
「おじゃましまーす。」
でも中から、返答はありません。
「あれ?誰もいないの?」
僕が尋ねると静希ちゃんが少し笑いながら「うん」と言いました。何かを企んでいるのは明らかでしたが、敢えて気付かないフリをすることにしました。
「お父さんとお母さんは温泉旅行に行ったから」
静希ちゃんの言葉にドキリとする僕。若い男女が一つ屋根の下で二人きり…。
「間違い」が起きる確率は草壁人類学研究所のデータでなんと87%です!
静希ちゃんに言われるままに居間に入ろうとすると…
 パァーン!パァーン!
突然、背後から襲い掛かってきた乾いた音に思わず体を伏せてしまった僕。
すると、誰かが現われました。
「み、宮本?」
宮本だけではありません。南さんと田辺さんまで現われました。僕はこの時、何かが起こる(悪い)予感がしました。
「ハハハハハハッ、どーだ、桜!驚いただろう!?」
宮本が自信満々に言います。驚いたどころか、腰を抜かしそうになったよ、バカ宮本!
「どうして、みんな集まってるの?」
僕の質問に宮本が4人を代表して答えます。
「それはだな…、静希ちゃんがお前のために誕生日会を開いてやりたいって言うから、俺たちが協力したってワケだ。」
「み、みやもとぉ…。」
僕は美しき友情に涙を流しそうになりますが、必死に堪えます。
友達(と好きな人)に誕生日を祝ってもらえるなんて、こんなに嬉しいものだとは今日まで知りませんでした。
「それじゃあ、早速始めましょうか」
南さんの一声で会は始まりました。
僕は主賓の席に座らされると、他の4人も席につきました。
各自、手元のコップにオレンジジュースを注ぎ終わると乾杯の準備ができたというものです。
「それでは、我が悪友の草壁桜の誕生日祝って、乾杯!」
宮本が高らかに叫ぶと、カンパァーイとなって、会のボルテージは最高潮です。
108初めてですが:2005/12/19(月) 15:18:15 ID:z8QyLVyK
「みんな、桜君のためにプレゼントを用意してくれたんだよ…。」
静希ちゃんの言葉にまた涙を流しそうになりますが、グッと堪えます。
宮本・田辺さん・南さんからプレゼントの包みを貰います。
「あの、開けてもいいかな?」
僕の言葉に一同は首を縦に振ります。
 ガサガサ…
まずは宮本のプレゼントを…って、これはどの角度から見ても野球の球にしか見えません。
「野球のボールだ。家の隅に転がってて、捨てるの勿体無いから持ってきた(宮本)」
「最後の一言が余計だよ!そこで止めておけば良かったのに、なんで踏み込むの!?(僕)」
「桜くん、そんな言い方ないんじゃないの?宮本君だって桜くんのために要らない物を一生懸命探したと思うよ?(田辺さん)」
「なに…、その宮本の肩を持つような発言は!?まるで僕が悪人みたいじゃないか…!(涙目の僕)」
「社交辞令とはいえ、宮本君も大変ね…(南さん)」
「なんで?今日は南さんと田辺さんの役分担が代わってる…。(立ち直った僕)」
やはりこの2人にかかっては、不肖草壁桜など塵も同然です。ああ、自分が情けない…。

次は田辺さんのプレゼントですが…。なにやらノートや下敷きです。
まあ学生の誕生日会で無難なアイテムですが、少し古びています。
「まさか、田辺さんも…?(失意の僕)」
「ええと、桜くんの喜びそうな物が分からなかったから、とりあえず小6のとき使ってた文具を持ってきた。桜くんは12歳の女の子が好きなんだよね?(田辺さん)」
「違うよ!絶対に違う!だから僕は女の子を12歳で止めるような薬は作らないよ!なんで誤解を解いてくれないの!?今日だけは…今日だけはいい人だと思ってたのに…(涙目の僕)」
「社交辞令とはいえ、田辺さんも大変だったでしょう?(南さん)」
「………(燃え尽きた僕)」
脇にいる静希ちゃんも僕に対して、同情とも侮蔑とも取れる表情を向けています。ああ、自分が情けない…。

とうとう肩透かしのまま、南さんのプレゼントを開けようとしますが、立派な箱に入っていて、なにかワクワクさせてくれます。
でも!さっきからこんな具合ではヘタに期待しないほうがよさそうです…。
箱を開けてみると…、そこにはショートケーキが入っていました。それを見て一同は大いに驚いています。
「すごい…、南さんが作ったの?(僕)」
「ええ。正真正銘私が作ったものよ(南さん)」
南さんって料理できるんだなって感心しながら、みんなで食べることにしました。
ケーキをテーブルの真ん中に置いて、静希ちゃんが綺麗にケーキを5等分していきます。
そして切りおわった刹那…
 シュゥォォォオ!
謎の物体が衝撃波を出して、テーブル上をスライディングしながら、こちらにやってきます。
109初めてですが:2005/12/19(月) 15:19:46 ID:z8QyLVyK
その物体は南さん特製のケーキに衝突すると、物体はテーブルの端、ギリギリで停止しました。カーリングなら金メダルです…。
ようやくそれが、何かの箱ということを視神経が認知しました。しかも結構大きいです。
ケーキはというと、僕の顔に着弾しました。
視界が急に奪われましたが、ケーキの隙間から苦笑いを浮かべる南さんの顔が見えました。
ある意味、貴重なショットです。僕はこの顔を一生忘れないでしょう。
物体を音速を超えるスピードで発射できる人など、この町には1人しかいません。
「…ドクロちゃん?こんな危険な技を繰り出すのはドクロちゃんでしょ!?」
僕が言うと、部屋の扉の陰から1人の天使が恥ずかしげに姿を現しました。
「桜くん、ボクもプレゼントをあげる!」
「うん、すごいプレゼントだったね…。アリさんがすごく喜びそう…。(僕)」

「ドクロちゃん、この箱開けてもいいかな?(僕)」
「ダメ!まだ開けちゃダメ!絶対に開けちゃダメ(ドクロちゃん)」
そういうとドクロちゃんは逃げるように出て行きます。壁を突き破って、出て行きました…。
僕の顔がケーキだらけという「オチ」を迎えたことで、誕生日会は大団円で終了です。

時はもう夕暮れ。宮本・南さん・田辺さんがそれぞれ帰途に着きます。
田辺さんが帰り際に言った「社交辞令って本当に大変ね」という言葉が少し気になりましたが。
僕はアホ天使のせいで、汚れてしまった壁やらを掃除するのを手伝っていました。
そして、ふとアホ天使の持ってきた箱を思い出し、開けてみようと思いました。
ダメだダメだと言われると、やってみたくなるのがホモサピエンスという種です。
「静希ちゃん、ドクロちゃんの持ってきたプレゼント、開けよっか?」
「うん。私は構わないけど…。」
早速、僕は箱のリボンを解いていきます。
 パァーン!
突然の乾いた音の後、何かが飛び出しました。
「ゴホッゴホッ…!なにこれ…?」
なにやらパウダー状の物が部屋中に飛び散ってしまったようです。まるで、植物が花粉を飛ばすかのようです…。
「あの、アホ天使めぇ…。」
僕は怒りにも似た感情を覚えましたが、静希ちゃんがいる手前、必死にこらえます。
部屋中に飛び散った謎のパウダーのせいで、もう一度掃除しなおしです…。
僕はなんとか、心を落ち着けると、静希ちゃんにフォローを入れます。
「僕が一人で掃除するから。静希ちゃんは少し休んでていいよ。」
「でも…、それじゃあ桜くんに悪いし……。」
「心配要らないって!僕は『ドクロちゃん係』なんだから!静希ちゃんは休んでて。」
「ふふっ、そうね。それじゃあお願いしようかしら。」

僕は雑巾を持つと部屋中を拭き上げていきます。幸い、パウダーはただのパウダーだったので、よかったです。
水に触れた瞬間、巨大化するような物じゃなくて、本当によかった!
床・天井と拭き上げて、今度は窓を拭きにかかります。その瞬間に僕は体の異変に気付きました。
「ねぇ、桜くぅん…。」
気がつくと、静希ちゃんが後ろから抱き付いていました。
110102:2005/12/19(月) 15:23:27 ID:z8QyLVyK
なんか回りくどい設定ですいません。初めてなんで、まあ大目に見てやってください。
111名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 15:24:47 ID:KArc56zS
リアルタイムで応援
112名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 17:06:03 ID:BOguDaVb
         ∧,,∧ ∩
        ( ´・ω・)彡 SEX!SEX!
    ____(__⊂彡)__
   / \        __\
  .<\※ \____|\____ヽ
    ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
     \`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
       ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
            \|        |〜
113名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 17:49:47 ID:zCjYB9ej
せ、せっかく南さんが作ったケーキがーーーー!!!!!
114名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 18:19:22 ID:BOguDaVb
南さんは苦笑いしているけど心の中では泣いているのさ・・・。
彼女そういう子だから。
115名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 20:18:49 ID:Zke6WlG2
なんとさりげないセツナさよ……
116名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 22:49:28 ID:9KwWwFhU
うん、笑えたから、それでも充分GJさ!
117名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 23:49:17 ID:fct2Cc3l
>>115 南さん(・ω・`)カワイソス
118名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 02:20:32 ID:xammosGa
wktk
119名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 11:42:09 ID:fy83mmcF
>>118
なんとなくIDがクリスマス
120初めてですが:2005/12/20(火) 14:13:45 ID:+WefZcxX
「ねぇ、桜くぅん…。」
予想外の出来事に手の雑巾を落としそうになる僕。
僕の心臓は生まれて以来、最高の回転数で鼓動を始めています。
僕はなんとか心を落ち着けます。そして静希ちゃんの腕を振りほどき、振り向いて静希ちゃんと正対します。
静希ちゃんは瞳を潤ませて、心なしか頬を紅潮させています。
それだけで僕のピュアでロンリネスなハートはどうにかなってしまいそうでしたが、必死に手綱を締め上げます。ここで暴走させては、元も子もありません。
僕は興奮軍を理性隊での鎮圧に成功すると、ゆっくりと確実に言葉を紡ぎだします。
「ど、ど、どうしたの?静希ちゃん…」
「桜くん……好き…だよ……!」
僕は自分の耳を疑いました。僕は彼女をただの幼馴染から恋愛対象として捉えるようになってから、何度も何度も夢に描いた光景が目の前に広がっていました。
静希ちゃんが告白してくるというのは、まさにセイテンノヘキレキですが、この際そんなことはどうでもいいです。
ここで告白の返答をしなければ、紳士では、いや男ではありません。
心臓バクバクの4乗の中、返事の言葉を必死に捻り出します。そして意を決して静希ちゃんの言います。
「……、僕だってずっと大好きだったよ、静希ちゃん!」
「桜くん…」

気がつくと、僕と静希ちゃんは抱き合って互いの唇を重ね合わせていました。
静希ちゃんのぷっくりした、柔らかい唇の感触に僕の意識は地の果てまで吹っ飛びそうになりますが、意識に杭をぶち込んで抑えます。
しばらくすると、ただの接吻は互いの唇を貪り合うような、舌を絡めるような激しいものに変わっていました。
最初は突然の侵入者に顔をしかめた静希ちゃんでしたが、次第にこちらのペースに合わせてきているのが分かりました。
舌がくっ付いては離れるぴちゃぴちゃという淫靡な音が部屋中に響き渡ります。
どのくらい続いたでしょうか。実際には1、2分でしたが、僕と静希ちゃんの間ではもっと多くの時間が流れていたように感じました。
互いの口を離すと、空気を求めて必死に喘ぎます。
「はぁはぁ……、もう、桜くんたら長いって…」
「…ごめん、こういうのってダメかな?」
「ううん、嫌いじゃないよ、…気持ちよかったし……」
「え…、何か言っ……」

静希ちゃんは僕の言葉を封じ込めるように唇を重ね合わせてきました。
今度は静希ちゃんが僕の口を責め立ててきます。呆気に取られた僕は歯を噛み締めて、舌の侵入を拒もうとしますが、静希ちゃんの舌が歯茎を優しく舐め上げていくと、僕の歯達は自分の使命を忘れ、易々と侵入者を通してしまいました。
「んふ……しゃくらくぅん……」
そして僕の舌は静希ちゃんの舌に易々と絡め取られてしまいました。
ぴちゃぴちゃという唾液と唾液がぶつかり合うようなイヤラシイ音が、さっきよりも一段と大きく聞こえます。
さっきの倍以上の間、続いていたかもしれません。静希ちゃんの舌はとても甘い味がして、体が芯からとろりととろけていきそうな快感に襲われます。
息苦しさを感じますが、口を離すなんて勿体無いことはできません。ずっとこの快感に体を任せていたい、僕の中にそんな思いが走っていました。僕の口は抵抗することもなく静希ちゃんの舌の為すがままになっていました。
長い長い口付けからようやく解放されると、今度は僕だけが空気を求めてゼェゼェ呼吸をします。
2人の口の間にに一本の糸がかかっていて、それがまた興奮を掻き立てます。
「桜くん…、気持ち…よかった?」
「え?…あ、うん……」
「ふふっ、桜くんの口元、ベトベトになってるよ?」
「静希ちゃんが悪いんじゃないか…」
必死の抵抗を見せますが、僕はさっきから静希ちゃんのペースに翻弄されっぱなしです。

「ねぇ、桜くん」
「なに…?」
「わたし、…桜くんが欲しいの。桜くんとひとつになりたい…。」
「静希ちゃん…いいの?」
静希ちゃんは紅潮させた顔をコクリと縦に振って言います。
「でも…その……わたし、初めてだから…」
「うん…分かってる……」
121名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 21:33:53 ID:X3tlu8NA
え!?
リアルタイムなのかな?
とにかくグッジョブ
122名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 01:03:09 ID:ICwqIzSI
GJ
123初めてですが:2005/12/21(水) 17:07:38 ID:qbIxuDOC
―そんなわけで僕と静希ちゃんはベッドの上です。僕の方は戦闘態勢万端で、静希ちゃんの方はこれから起こるであろうことに不安と期待の入り混じった顔をしています。
そして、僕の方から「…じゃあ、始めるよ…?」と言うと、静希ちゃんは静かに「うん…」と答えました。
まず、静希ちゃんのブラウスのボタンを1つずつ丁寧に外していき、フロントホックのブラを取り去りました。
僕は初めて見る静希ちゃんの身体の美しさに思わず、感動して見とれてしまいます。こんなに美しいものを僕は生まれてから、見たことがありません!理性も地の果てに吹き飛んでいきます。
「そんなに見ないで……恥ずかしい…から……」
静希ちゃんは顔を赤くして言います。
「ごめん…、その……すごく綺麗だから…」
僕の謝罪も謝罪になっていません。そして僕は「次の段階」に歩を進めます。
僕は静希ちゃんの胸に指を付けます。押しても戻ってくる感触を楽しみながら、胸全体を揉んでいきます。
「…んんっ…!」
僕は気付かれないように、少しずつ手に力を加えていきます。
「さくらくん……あぁ気持ちいいぃ…」
静希ちゃんが僕の愛撫に感じている。その事実が僕をさらに後押しします。
僕は、硬くなってきている桃色の突起に指をかけます。
「んあっ…さくら…くんっ…!」
その瞬間、静希ちゃんの身体がビクンと跳ね上がったように見えました。声も一段と大きくなってきていることに気付きます。
我慢のできなくなった僕は静希ちゃんの乳首を口に含むと、丁寧にゆっくりと舐め回していきます。
「ああっん…やだ……さくらくぅん…んあ…だめぇ……さくら…くん……」
静希ちゃんにやだとかダメと言われて、やめるわけにはいきません。今度は乳首を吸いながら、お留守にもう片方の頂を摘まんでみました。わざとじゅるじゅると、きたない音を出しながら桃色の突起を吸っていきます。
「ああん…!もう…だめぇ……かんじすぎ…ちゃう……!」

静希ちゃんの上半身制圧に完了した侵略軍はさらに下の方へと侵攻するのであります。

僕は静希ちゃんのスカートに手をかけると、一気にスカートをおろします。
突如として、現われたデルタゾーンが湿り気を帯びていることが、1枚の布を隔てていても、はっきり確認できました。
「静希ちゃん…、ここ濡れてるよ…?感じてたんだね…」
「バカ…、言わないで…恥ずかしいんだから…」
静希ちゃんは顔を真っ赤にして言いますが、瞳の奥にはもっとしてほしいと訴えるような光を宿しているように見えました。
「じゃあ……いくよ?」
「…うん」
僕は下着に手をかけると、ゆっくりと下ろしていきます。もう彼女の身体を包むものは何もありませんでした。下ろした瞬間、静希ちゃんの身体の匂いがむわっと僕の鼻腔をくすぐっていきました。
僕は太ももの内側をやさしく撫で上げて、両脚を開かせていきます。
初めて見る静希ちゃんの秘所に僕は興奮を超越したものを感じています。
小さくて綺麗な桜色をした割れ目に僕のすべての情欲の炎は吸い込まれていくかのようです。
秘所には蜜が溢れ、すでにお尻を伝ってシーツにまで滴り落ちていました。
「そんなに…見ないで……恥ずかしい……」
静希ちゃんは何度も同じ事を言って、恥ずかしさを紛らわそうと身体をよじりますが、よじるたびに漂ってくる「牝の匂い」に僕はトリップしそうです。
意識を戻すと、僕は秘所への愛撫を開始します。僕は割れ目を丹念に舐めていきます。
「え…!?んんん…あぁん……そこっ…きたない…よ……んんんっ!」
今までに感じたことのない快感に驚いてしまう静希ちゃんでしたが、すぐに身体が快感を取り込んでいきます。
「汚くなんかないよ…、静希ちゃんのここ、すごく綺麗だから……」
「…バカ、言わないで…んんっあぁ……ずるいよ……さくらくぅん…」
静希ちゃんの口を塞ぐように愛撫を再開します。舐めれば舐めるほど、蜜は止め処となく溢れてきます。
124初めてですが:2005/12/21(水) 17:08:22 ID:qbIxuDOC
「んんっ、くぅんっ…あうっ…あぁぁっ!」
静希ちゃんの声がさらに大きくなります。これが秘豆に違いありません。侵略軍は何度もアタックを仕掛けます。
「あああぁ…、なんかビリビリ……ビリビリする…んんっくぅん…」
僕の舌は小さな突起を幾度も責め立てます。
「…なにか……きちゃう…!もう…だめぇ……さくらくぅぅん!あぁぁ…!」
静希ちゃんの中から、熱い物が間欠泉のように出てきて、僕の顔にかかります。でも僕はそれを拭おうとはしません。
「静希ちゃん…イッちゃったんだね…?」
「…はぁはぁ、すごい……こんなの…はじめてだよ…」
気付くと、二人とも大粒の汗をかいていました。

「もう、僕我慢できない…。静希ちゃんにもっと気持ちよくなってほしい…だめかな…?」
「うん…いいよ。桜くんなら…わたしの初めて……あげてもいい…」
僕は自分の分身を取り出します。静希ちゃんは想像を超える大きさとその形に驚いたようですが、どこか嬉しそうな顔をしています。
「これが、桜くんのなんだ…。凄く大きい…これがわたしの中に……」
「大丈夫…、きっと優しくするから…ね?」
「うん。きて…桜くん」
僕は静希ちゃんの秘所に分身をあてがうとゆっくりと分身を入れていきます。こういうときは一気に入れたほうがいいという風の噂にしたがって、意を決して一気に貫きます。
途中でブチブチと何かが切れる感触がして、分身は静希ちゃんの中の最深部に到達しました。
僕は静希ちゃんの痛みを和らげようと、静希ちゃんの唇を奪います。
「静希ちゃん、全部入ったよ…」
「…もうこれで、わたしは桜くんのモノなんだね……嬉しい…」
「痛みは大丈夫なの…」
「うん…、痛いの…引いてきたから…動いてもいいよ…」
静希ちゃんの中は狭くて、熱くて、動かさなくてもどうにかなってしまいそうですが、動かすとさらにどうにかなってしまいそうになります。
僕は暴れ馬を手綱で御すると、ゆっくりと動かしていきます。急に射精感がこみ上げてきて、それを抑えこむのに必死です。
「んんっ、さくら…くんっの…!熱く…て…きもち…いい……きもちいいのっ…!」
「ぼく…も、僕も…イッちゃいそう…だよ!」
「桜…くん、きて…わたし…の中に…きて!」
僕は我慢の限界でした。理性のタガが完全に外れ、暴れ馬にステッキが入ると、ラストスパートを促します。
「んんああぁ…、さくらくぅん……はげし……はげしぃよぉ……イッちゃう……イッちゃうよぉ…ああぁぁん…さくら…くぅん!」
「しずき…ちゃぁん、ぼくも……ぼくももイッちゃう…」
「きて…わたしの中に!…さくらくぅん!」
その瞬間、僕は白い欲望を愛しい彼女の中に放出していました。
125初めてですが:2005/12/21(水) 17:10:01 ID:qbIxuDOC
鳥のさえずりが聞こえます。どうやら、僕は眠ってしまっていたようです。時間は…ゲッ8時!?
「まずいまずい、遅刻だぁ!」
と叫んで、ベッドから跳ね起きた瞬間、ドアが開きました。
「おバカさん!」
「え…?」
静希ちゃんが入ってきました。静希ちゃんはエプロンを身に纏っていて、慌てふためいていた僕を見て、クスクス笑いながら、言います。
「今日は日曜日だよ」
「ふぇ…そうだったっけ?」
「ふふふ…、大丈夫ですかー?」
そう言いながら、静希ちゃんは僕の頭をコツンコツンとノックします。でもそんな光景がとても楽しいです。
「朝ごはん、できたから。…起こしに来たの」
「え?でも…それじゃあ悪いし…」
僕が断ろうとすると、静希ちゃんは頬を膨らませていいます。
「えぇ?彼女の料理が食べられないってこと!?」
「違うってば…、そういうことじゃなくて…」
茶目っ気一杯に怒る静希ちゃんと必死に弁明しようとする僕。突然、互いが互いの顔を見て笑い出します。
「それじゃあ、ご馳走になります」

静希ちゃんは僕を食堂の方へと通します。
料理はご飯に味噌汁、卵焼きに焼き魚と純和風です。
「いただきまーす!」
僕は早速、味噌汁を口に含みます。昨日は昼から何も食べてないことや、静希ちゃんが作った料理ということも手伝って、とてもおいしく感じられます。朝ごはんがこんなに美味しいものだとは知りませんでした。
「どうかな…?桜くんの口に合うといいんだけど。」
「うん!すごくおいしいよ、静希ちゃん!」
「そう、よかった。」
静希ちゃんも嬉しそうです。静希ちゃんが続けていいます。
「なんか…こうしてると…、夫婦みたいだね。」
僕は味噌汁を噴き出しそうになり、むせ返ります。
「ゴホッゴホ…、静希ちゃん、冗談は…」
「冗談なんかじゃないもん!」
僕は急いで、全ての物を平らげます。
「ごちそーさま。ちょっと家に戻るね。」
「どうして…?」
「昨日、帰ってなかったじゃないか、忘れたの?」
126初めてですが:2005/12/21(水) 17:10:41 ID:qbIxuDOC
―家に猛ダッシュで帰ると、裏口から静かに入ります。まだこの時間は両親は寝ていますからね。
そぉーっと、そぉーっと階段を上ります。そして静かにふすまを開けます。
「お帰り!桜くん!」
いきなり、ドクロちゃんが待ってましたとばかりに声を上げます。
「しー!静かに!お父さんたちが起きちゃうでしょ!」
「おじ様たちなら、昨日ぐんうまに行ったよ!」
「へ?」
「お爺ちゃんが風邪をこじらせたんだって!」
「そうか、風邪なら…」
僕は安堵のため息をつきます。

「ところで、桜くんはプレゼント受け取ってくれた?」
「え?…ああ、あの変なパウダーみたいなの?まったくなんなのあれ?その掃除で大変だったんだからね!」
「あれはね…、ボクが調合して作った、ほれぐすりなんだよ」
「え?惚れ薬ってあの惚れ薬…?」
「うん!正確には女の子が想っている男の子に心を開いちゃう薬なんだよ!」
「そうだったの…。ありがとう、ドクロちゃん」
「まさか、桜くん、ずっと静希ちゃんの家に居たんだね!?もうふたりはラブラブなんだー!」
昨日、アホ天使、アホ天使と言ったことは今取り下げます。ありがとう、ドクロちゃん!

「あれ?胸のへんが痛いよ、桜くん。なんかチクチクする」
「ええ?でも僕は医者じゃないに、第一患部を見ようとしたら撲殺するじゃん…」
「でもでもでも!痛いんだもん!なんかチクチクするもん!」
「待って、なんでバットを出すの!?僕を殺しても、胸の痛みは…ぐごぱぁ…!」

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪

巫女の格好をして、泣き顔でわら人形を打ち付ける南さんの姿があったことは当の本人・南さん以外、誰も知らない。
127102:2005/12/21(水) 17:12:35 ID:qbIxuDOC
どうも102です。投稿初心者で自己満足だけでSSを書き上げてみました。
お暇な方に読んでいただけるとシアワセです。
128名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 17:57:03 ID:R2Dez6Cz
GJGJGJ!!!!!
・・・やっぱり南さん、悲しかったんだね
129名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 18:08:32 ID:R2Dez6Cz
>>102
できればかわいそうな南さんと、
何らかの状況で一戦交えてほしいです。えへへへ・・
130名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 22:16:03 ID:SFkIhckf
新たな職人さんが誕生しました。
おめでとうーーー!!
131名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:03:58 ID:y5NL9Dw0
GJ
桜×静希GJ
今頃定番がはやってきたか
132名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:06:23 ID:DDQ1tpuz
何となく怠惰な土曜の夜。
面白くもないテレビを見るのにも飽きて珍しく暇な僕は、草壁桜。今をトキメく中学二年生なのですよっ?

いつも賑やかな天使の姉妹は、ついさっきお風呂に入りに行きました。
たわいないバラエティ番組の音だけが流るる部屋は、心なしか、閑散として見えます。
ドクロちゃん達のいなかった頃は当たり前のように僕の傍にあった静けさが、今では僕を必要以上にセンチメンタルな人間にするのです。
いつのまにか僕はいろんなことに思索を巡らせていました。
気になる幼なじみのこと。クラスメイトのこと。成績のこと。自分の将来のこと。
そして、天使の病のこと。
そんなにもいろいろと考えていたのですから、誰かがふすまを開けて入って来たことに気付かなかったのは、しょうがないことなのです。


「草壁桜」


「ッ!!?」
「久しいな。ルルネルグの件ではわらわも世話になった」
「ば、バベルさん!?!?いつのまに入って来てたんですか!!?」
「先ほどからじゃ。何やら真剣な顔つきだったものなれば、声を掛けてもよいものかと、思うてな」
そのとろりとした、絡みつくような印象を聞くモノに与えるオトナな声は、僕を本能的にどぎまぎさせますッ!!
133名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:08:41 ID:DDQ1tpuz
「お、お心遣い感謝します…!!ところで、ドクロちゃんたちならまだお風呂なんですけど……呼びますか?」
「いや。寧ろこの場にいない方が都合がよい。今日は、草壁桜。そなたに用があって参った」
「……はい?」
嗚呼……また……また僕なのですか…!?
カミサマ!?貴方は僕にどれだけの苦難をお与えにナルノデスカッ!!?
「今度は…どのような御用件で……?」
僕のどことなく怯えた声色を読み取ってか、バベルちゃんは苦笑いのような表情を浮かべます。
「左様に怯えることはない。為すべき事は至って簡潔じゃ」
「それは具体的に申しますと……?」
そこでバベルちゃんは、その透き通るような真白な肌をうっすらと紅に染め、さっきまでのスッパリとした物言いとは打って変わって妙に落ち着きなく、

「草壁桜。おぬしは……わらわと交わるなぞは……嫌か…?」

言いました。
134名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:16:57 ID:DDQ1tpuz
お久しぶりです。
最近ようやっと、このスレを見つけました、"病シリーズ"一応の作者です。
今回はココマデで。バベルちゃんです。
お楽しみいただければナニヨリです。
>>106氏及び読んでくださる方皆様にこの駄文を捧げます。
>>127
超GJ。
135名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:25:05 ID:vMp/If/m
GJですや!!
136名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:50:36 ID:ZNhZKbAQ
スレが活気づいてきましたよ〜〜〜!!
137名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 02:03:30 ID:JY94hh6S
う〜ん、バベルちゃんですか。
マニアックではある気がするけどGJっす!!
138102:2005/12/22(木) 07:05:51 ID:h7T/XlfV
>>129
原作を4巻までしか読んでないので、これから勉強していつか書いて見たいと思うです。
139名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 11:10:26 ID:YtRKmZv9
GJGJGJ!!!
>>134氏 アリガd!
140名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 13:58:44 ID:U8RZinmE
キタヽ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)ノコレ!!
141名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 18:43:03 ID:5u+ICeFP
レッツ 淫らなSEX 監獄SEX ガンガレ書ききれ
142102:2005/12/23(金) 00:01:33 ID:h7T/XlfV
ええと 桜×静希の続編を書いたんですけど、UPしてもよろしいですか?
143名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:06:53 ID:JttPI6rj
>>142
キタ━━━━(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)━━━━!!!!
GJ!!
144名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:09:49 ID:chhTlxyX
>>142

 /    //   || l     ヽヽlllll|||||||llllll////
   |ノ  ノ //    .|| .l   ヽヽ         /
  /'  / |.|    .||  l    \  キ    キ /
  (  / /|.|      ||  ヽ   \   タ     ッ /
  \|  ├H-   -H─── \   │    、 /
    l\ .| V     V    \─    |      ─
   ノ ヽ|━    ━━━   ─    |      ─
  ノ   .|━    ━━━   ─  (゚∀゚)     ─
  / /⌒ゝ. F======ョ   ./⌒ゝ─.   |      ─
 .| ( (⌒ .|      l   / /⌒─...   |       ─
 ヽ ヽ `\ | クワッ  .l  | |   ─.   |      ─
   \ヽ、_ \     l  \ ̄ /  !!!      \
    `   /ヽ、    l   \ /         \
       /   `'─┴     ///lllllll||||llllllヽヽヽ
145102:2005/12/23(金) 00:57:20 ID:XViP+IUR
「ねぇ、桜くぅん、しようよ〜」
静希ちゃんが僕の腕にしがみ付いて駄々をこねています。

あの日―僕の誕生日会が行われた日―以来、静希ちゃんは変わりました。
学校では前となんら変わらず、いつも通りのユートーセーですが、僕と二人きりになると、僕を激しく求めてきます。
「一緒に勉強しない?」と帰り道に誘われて勉強を始めますが、30分もすると静希ちゃんの方から僕に誘いをかけてきて、僕も本能に負けて「1回だけだからね…?」と言って、行くところまで行ってしまうというのが、3日も続いてしまいました。
あのアホ天使―ドクロちゃん―が調合して作ったという惚れ薬の所為なんでしょうか…。
ドクロちゃん曰く、「効き目は1日で切れる」とのことですが、あのアホ天使の言うことです。信憑性などどこにもありません。
静希ちゃんとイチャつけるのは嬉しいのですが、このままでは僕の身体が持ちません。
僕は怖いです。いつの日にか静希ちゃんの愛玩ミイラになっていそうで怖いです。
それに静希ちゃんが僕の子を身篭ってしまったら、それこそ一大事です。
中学生にして子供を身篭ってしまったら、静希ちゃんの将来にも重大な影響を与えかねません。
僕には静希ちゃんとの接触を一切絶たれるという、極刑が待ち構えているとも考えられます。
とかなんとか理由もあって、僕は静希ちゃんの誘いを断らねばならないのですが、僕だって思春期真っ只中の14歳です。頭の中で据え膳食わぬは…という言葉も駆け巡ります。

「ねぇ、桜くん聞いてる?」
「え…?あ、うん…。聞いてるよ」
「ねぇ、いいでしょ?1回だけでいいから…」
静希ちゃんが身体をくねらせて、明らかに僕を誘惑しているのが分かります。
いつもの僕なら、ここでコロッと行ってしまうところですが、ここは男としてビシッとケジメをつけねばならぬときと悟りました。
僕は静希ちゃんを諭すように尋ねます。
「静希ちゃん、なんで人間はそういうことするか分かって言ってるの?」
「え…、気持ちよくなるためじゃないの?」
「違うってば、それもあるけど、子孫を残すためにすることだって授業で習ったでしょ!?」
「そ…そうだっけ……?」
「そうなの!僕たちが毎日してたら静希ちゃん妊娠しちゃうかもしれないんだよ…!」
「でも…、わたしは…桜くんの子供なら……」
「そーいう問題じゃ無くて」
まるでドクロちゃんと話しているような、暖簾に腕押し状態が続きます…。
そう、あの静希ちゃんの起死回生の一撃が飛び出すまでは…。
146102:2005/12/23(金) 00:58:45 ID:XViP+IUR
「じゃあ、桜くんは気持ちよくなりたくないの!?」
静希ちゃんが頬を膨らませて、プンプン怒り出します。
「それは…気持ちよくなりたくないとは思わないけど……。なんで静希ちゃんが怒ってるの!?」
僕は突然の攻撃をまともに喰らってしまいますが、すぐに反撃の一発を放ちます、が、これも空砲に終わります。
「じゃあ決まりだね!ほら桜くん、ズボン脱いで?」
「な、な、なんでそうなるの!?ちょっと静希ちゃん…?わぁ!」
僕は静希ちゃんに押し倒されると、その上に彼女が乗ってきました。
すぐ目の前に現われる彼女の綺麗な顔。同時にシャンプーの甘い匂いがしてきたりして、僕はもうトリップしちゃいそうです。
静希ちゃんは僕の耳元でささやくように言いました。
「桜くんは『気持ちよくなりたい』んでしょ?わたしが気持ちよくしてあげるから…ね?いいでしょ……?」
静希ちゃんは僕から降りると、ズボンに手をかけました。仰向けになっていて、視覚での確認は不能ですが、触覚がその感覚を捉えます。
不意を突かれて、行動不能の僕をよそに静希ちゃんが僕のズボンをするすると下ろしていきます。
静希ちゃんはパンツに手をかけると、一気に下ろしました。そこに現われた僕の分身はもう上を向いていました。ああ、情けない…。
「だめだよ…、静希ちゃん……」
僕は精一杯の抗議をしますが、静希ちゃんの方が1枚も2枚も上手でした。
「『気持ちよくなりたい』って言ったのは桜くんでしょ?彼女のわたしが『気持ちよくしてあげたい』って想ってるのに、その想いをホゴにするの…?」
静希ちゃんは潤んだ瞳で僕を見つめています。ああ、そんな目で僕を見ないで…!
「…いや、そういう問題じゃ無くうくぅ…!」
突然、静希ちゃんは僕の分身にキスをすると舐め始めました。ツツーっと先端から根元まで滑るように舐めていきます。
静希ちゃんは僕の先端に息を吹きかけながら、先端に集中砲火を浴びせます。
静希ちゃんの舌のあったかくて、ザラザラした感触に僕の性感は高まっていくばかりです。
「ちゅ…ちゅるちゅる……うぅんん…」
「あぁ、うぅぅ、…静希ちゃん……!」
僕が情けない喘ぎ声を上げると、静希ちゃんがいたずらっぽく尋ねます。
「どう、桜くん、気持ちよくなってきた?桜くんのすごく硬くなってきたよ…。気持ちいいんだよね…。先端からぬるぬるしたお汁が溢れてきてるよ、気持ちいいんでしょ?」
どこでそんなことを憶えたんでしょうか。4日前まで処女だった女の子のセリフとは思えません。でも事実、僕は静希ちゃんの愛撫に身体が溶けそうなくらいに酔っていました。
「そろそろ本気出すからね。えいっ…!」
高らかに宣言すると、静希ちゃんは僕の愚息を呑みこみます。
「ん、んんん。……んっんん、ちゅっちゅぅ、ん」
静希ちゃんの頭が前後にリズミカルな運動を始めます。
静希ちゃんの声と唾液がぶつかるえっちな音が部屋中にこだまします。
僕はというと…静希ちゃんの攻撃に耐えるのが精一杯で理性も消えうせてしまっていました。
静希ちゃんの口の中はお腹の中と違った気持ちよさがあって、僕は静希ちゃんの口の中の熱さにどうにかなってしまいそうです。
147102:2005/12/23(金) 00:59:42 ID:XViP+IUR
「んぅん、ふふ、これでどうかなぁ?桜くん…。」
静希ちゃんはいったん口を離すと、両手で愚息を包み込みます。細くて長くてそれでいて柔らかい指が僕の分身に射精を催促します。
でも最初は速く指を動かしていたのに、だんだんと動かすスピードを緩めてきているのが分かりました。そして静希ちゃんのには動きは完全に止まってしまいます。
僕の快感ゲージは9合目まで来ていました。頂上に到達しないで下山することはできません。思わず静希ちゃんに聞いてしまいます。
「どうしてやめちゃうの…?」
「ん〜、なにを…ですかぁ〜?」
静希ちゃんは僕をからかうように言います。
「どうしてほしいのか言わないと、続きはしてあげないよぉ?」
静希ちゃんは小悪魔のような笑みを浮かべています。まるで僕が拷問を受けているかのようです。
「その…静希ちゃんの…手と口で……気持ちよくなりたいって………」
僕はとても恥ずかしかった。けれど、もう全てのことがどうでもよく感じられて、ただ目の前の女の子に気持ちよくしてもらいたい…そんな考えが身体を支配していました。
「桜くんはえっちだね…。女の子にそんなこと要求するなんて、普通じゃないよ…」
彼女は踵を返すように言います。「えっちなのはどっちなんだろう」とか思いましたが、口にするだけ無駄かもしれません。
とりあえず、僕は上体を起こします。そこには僕の分身をしっかりと握る彼女の姿が見えました。
「ふふ…62点♪あと18点足りないけど、特別に合格にするね……。うんしょっと…」
静希ちゃんは手の動きを再開させるとともに、口で僕の分身の愛撫を再開させます。
「んん…んふ……ぢゅる…んはぁ」
たった1分前にそこにあった感触のはずなのに、とても懐かしく感じます。そして僕の大砲は溜まりに溜まった熱を放射できずに、まさに暴発する寸前です。
射精感が急激に高まった僕になす術はありません。これからの成り行きを静希ちゃんに任せるしかありませんでした。
「んんっ、静希ちゃん…!出ちゃう…出ちゃうから……口を離して……」
「ん、しゃくらくぅん、口の中に…出してぇ、んんっふぅ…しゃくらくぅぅん…!」
「し、静希ちゃん!」

僕の子孫繁栄を命ぜられた使者たちは次々といとおしい女の子の口の中に旅立っていきます。
予想を上回る量の精液に顔をしかめる静希ちゃん。口の外に溢れた精液が出て行きます。
僕は分身を抜いて、ティッシュを何枚か取ると、静希ちゃんに差し出します。
「静希ちゃん、吐き出していいから!」
でも静希ちゃんは僕を制して、僕の種を次々に飲み込んでいきます。
「んんん、濃くて飲みづらいね…。…桜くんの味だぁ……、んんっふぅ…おいしい…」
口の周りの精液も指で拭ってその指をいとおしそうにちゅぱちゅぱと舐めていきます。その姿はなんとも妖艶です。
「静希ちゃん…」
「桜くん…」
お互いがいとおしい人を見つめ、名前を呼びかけます。
148102:2005/12/23(金) 01:00:38 ID:XViP+IUR
「静希ちゃん、もういいの?」
「え…何が?」
「だって、さっきはしたいしたいって喚いてたじゃん」
「桜くんのえっちな汁が貰えれば、わたしは満足だよ!」
静希ちゃんはさきほどまでのワガママぶり(さっきのでも十分ワガママですが)がウソのように言いました。僕には女の子の生態がさっぱり分かりません。

「ねぇドクロちゃん。あのクスリの効果ってまだ切れないの?」
家に戻った僕は、ドクロちゃんに事の真相を尋ねます。
「ううん、学校でボクが見たとき、静希ちゃんのクスリの効果、もう切れてたよ」
「え…?そうなの…」
「うん。間違いないよ!」
「はい。わたくしも確認させて頂きましたが、静希さんのクスリの効果はもう切れていました。」
アホ天使の理論を後押しするようにザクロちゃんが補足説明してくれました。ひとまず、安心というところでしょうか。
あのクスリの力で推進力を得た静希ちゃんはついに自分の足で歩き始めたということでしょうか。
……つまりは、クスリの力ではなくて、自分の意思で迫ってきたってこと…………?

「なんか、最近桜くん大人しくなったよね!」
「え?」
「だってボクがおフロ入ってても、覗きに来ないし、寝込みを襲おうとしたりしなくなったしね☆」
「僕はそんなこと一度もしたことないけど…」
「じゃあ問題です!ボクの背中に書かれた言葉は?@死ぬまで天使A死ぬまで天使B死ぬまで天使 さぁどれかな?」
「…って、全部正解じゃん…」
「ピンポーン、大当たりだよ!さっくっらっくん!!」
「おのれ、嵌めおったな……!」
バットが飛んでくる。回避不能…。もう僕は…僕は……。
フッ…
あれ?死んでない。生きてる。両手をみつめる…まだ付いてる。頭を振ってみる…、まだくっ付いてる。足も…まだ付いてる。
「たまには覗きにきてほしいなぁ、そうじゃないと張り合い無いから…」
少女の天使は切なげに言います。でも僕はすかさずカウンターを…!
「でも、覗いたら撲殺するんでしょ?」
「うん!もっちろん!」
少女の天使はなぜか嬉しそうです。てーか、バットを振り回さないで…。

―翌日の学校にて
「そういえば、南さんどうしたの?(ドクロちゃん)」
「そういえば…今日でお休み4日目ね、どうしたのかしら?(静希ちゃん)」
「ま、まあたまにはいいんじゃない。僕にとっては平和だから…(僕)」
噂のクールビューティーはどうしているのか、それはクールビューティー本人しか知らない。
149102:2005/12/23(金) 01:02:08 ID:XViP+IUR
102です。桜×静希でどうしても桜受けな文が読みたかったので、書いてしまいました。
時間つぶしに読んでいただけると幸いです。

UP前に添削してたら、添削中に転寝してましたすんません。
150名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 01:04:08 ID:JttPI6rj
GJ!!
おつかれであります。
151名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 01:29:14 ID:4UMwUctL
>>149
ネ申乙!静希ちゃんエロい!だがそこがいい!!
152名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 02:00:57 ID:bwGg42W3
キタヽ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)ノコレ!!
153名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 08:13:43 ID:eOb11nFS
小説Dに出てきた弓島さんと一戦交えてほしいな。
154名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 10:27:09 ID:4csYutIW
南さんに一体なにが・・・!?
155名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 20:58:28 ID:chhTlxyX
南さんカワイソス(´・ω・`)
156名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 21:19:02 ID:4csYutIW
続き!!つづき!!ツヅキ!!!TUDUKI!!!!!
157名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 21:22:24 ID:pdDEwyaZ
桜静GJ
158名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:51:13 ID:e2KO17e0
お前ら少しはsageろw
159名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:20:32 ID:ZXvC5lkH
>>158
禿同w

おまいらageすぎw
160102:2005/12/24(土) 15:19:36 ID:ucx9fWDD
―キーンコーンカーンコーン
今日は金曜日
授業と掃除が終わって、いよいよ帰るばかりです。僕は手際よく荷物をまとめると周囲をネズミのように確認して、素早く移動します。
下駄箱まで無事に到着。そのとき僕は後ろから襟を掴まれました。
「つーかまえーた!」
「ひぃっ!」
明るい声が下駄箱中にこだまします。恐る恐る振り返ると、そこには僕の彼女・静希ちゃんがいました。
「さくらくーん、彼女のわたしを置いてきぼりにして、どこにいくのかなぁ?」
静希ちゃんは笑顔で僕に尋問をかけます。いや、その笑顔がこわいってば…!
「だ、だって静希ちゃん放課後に委員の仕事とか…」
「ん〜、残念。委員の仕事はもう今年はないよぉ。ねえ、帰りにうちによっていかない?一緒に勉強しようよぉ?」
静希ちゃんが僕の腕を引っ張って、僕を誘惑してきました。静希ちゃんと一緒にいられるのは嬉しいのですが、静希ちゃんは30分もすると…。ですから、今日はちょっと距離を置く戦術に出ます!
「今日は一人で勉強するから…」
「でも、桜くんの家にはドクロちゃんがいるから、勉強できないんじゃないの?(1巻参照)」
痛いところを突かれました。でも静希ちゃんはにっこりすると言います。
「それもそうね、たまには『休憩』した方がいいしね。桜くんを誘うのは、また今度にするね?」
意味深な言葉を唱えると、彼女も下足を取り出します。
「一緒に帰えろっか?」
僕が言うと、静希ちゃんは嬉しそうに「うん」って言いました。
僕と静希ちゃんは手を繋いで歩き出します。僕はこういう「普通の恋愛」に憧れてたのかもしれません。
周りはまだ寒いですが、僕たちの周りには桜色の風が吹いていました。ああ、我が世の春ですねぇ。
「桜くん、明日はうちに来てね?待ってるから…」
なんだかんだ言っても、静希ちゃんは僕を誘うとき、恥じらいというものがあるようです。少し顔が赤くなるところがまた…。
「え…?そんないきなり…」
さっき「今度にするね?」って言ったばかりですよ?
「大丈夫だよ。お父さんとお母さんは泊り込みで今年最後のスキーに行くから…」
「それじゃあ、余計いけないよ!静希ちゃんは僕と2人きりになると、怖いんだもん!」
「えぇ、なんでぇ?桜くんがどうしてもしたいって言うから、わたしも付き合ってあげてるんだよぉ?」
「その言葉、全部まとめて静希ちゃんに返すよ…」
おかしなやり取りを交わすと、2人とも笑ってしまいます。ああ、我が世の春だ。
「じゃあね、桜くん。明日はちゃんと家に来てね?でないと、桜くんの家に上がって、ドクロちゃんの前で桜くんを犯しちゃうから♪」
なんか静希ちゃんのキャラが違います…。そりゃあ、不肖草壁桜14歳はえっちなことは大好きですけど、流石に何日も連続でできるほどの体力はついておりません。でも想像するだけで顔がニヤけてしまいます。
僕は帰りの挨拶をすると、自分の家まで歩を進めます。

家に帰ると、ザクロちゃんが洗濯物を取り込んでいました。
ドクロちゃんは…またどこかで道草食ってるんでしょう。
僕は自分の部屋に入ると、ガラにも無く勉強を始めます。
……数学の問題で躓いてしまいました。…静希ちゃんに聞こうかな、でも!そんなことしたら、静希ちゃんの思う壺だし…。
僕は頭の中で起こることに恐怖と期待の両方を感じながら、不気味な笑みを浮かべていました。
そのことに気付くのに5分。数学を後回しにして、英語の勉強を始めます。

そうこうするうちに夕方です。僕は夕食を平らげると、自分の部屋で漫画を読んで、1人でおフロに入っていたら、ドクロちゃんが入ってきて撲殺されて…まあいつもどおりな1日でした。

―チュン、チュン
鳥のさえずりに起こされます。
身体を起こし、部屋を出ようと部屋のふすまを開けようとすると、ふすまに虫ピンで紙切れが留められているのを発見しました。
161102:2005/12/24(土) 15:20:24 ID:ucx9fWDD
大雪で外に出られなかったので、書いてみました。
クリスマスまでには間に合うように書ききります。期待しないで、待っててください。
162名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 17:52:11 ID:UDNOslFf
クリスマス投下GJっす!!
163102:2005/12/24(土) 23:01:20 ID:ucx9fWDD
『桜さんへ
 わたくしと姉は未来の世界に用事ができたので、いったん帰ります。明日には戻ると思います。』
ザクロちゃんの達筆な字を解読すると、内容の解読に成功。とりあえず、あのアホ天使がいないので久しぶりに平和な休日を満喫できそうです。静希ちゃんの家にいかねばなりませんが…。
朝食をとろうと、食堂へ行くと、テーブルの上に1枚の紙切れが置いてありました。
『桜へ
 群馬のおじいさんの病気が長引いているので、お見舞いに行ってきます。ついでに観光もしてくるので帰りは明日になります。』
なんて親だ…。まあ親がいないので、今日は勉強もせずにダラダラと休日を過ごせるわけです。心の中でガッツポーズを繰り返す僕。

―ピンポーン
突然、家のチャイムがなりました。ドアを開けます。
―ガチャリ
「桜くん、おはよう」
突如として現われたのは静希ちゃんです。突然の来客に一歩下がる僕。静希ちゃんは大きな袋を持っていました。
「な、な、何しに来たの、静希ちゃん?」
静希ちゃんは少し怒りながら言います。
「もーう、そんな挨拶聞いたことないよ!」
「ごめん、おはよう静希ちゃん」
僕は謝ります。すると静希ちゃんはいつもの笑顔を取り戻して…、
「うん、おはよう桜くん」
「で、どうしたの?」
「桜くんのおばさんから電話があって、勉強してるかどうか監視してって頼まれたの…」
手紙には続きがありました。
『―静希ちゃんに勉強の監督に来てもらうから、手を抜かないように。あと食事も頼んであります。』
「まあ、そういうわけでよろしくね。うちも両親がいないから、今日はこっちで1日お世話になるね♪」
「ええ…?」
「なぁに、女の子を1人で留守番させるの?なにかあったらどうするの?」
静希ちゃんは茶目っ気たっぷりに怒ります。
僕は静希ちゃんをなだめるように言います。
「わかった。今日1日よろしくね」
「一応言っときますけど、勉強の監督できたんですからね」
静希ちゃんは僕に釘を刺すように言います。
「その言葉、そのまま静希ちゃんに返すよ…」
背筋に期待と不安の汗が走りました。

「早速で悪いんだけど、数学のこの問題教えて」
とりあえず、僕たちは勉強を始めました。静希ちゃんも自分の勉強道具を取り出して、ノートにペンを滑らせていきます。

―カリカリカリ…

「ちょっと休憩にしない?」
そう切り出したのは静希ちゃんでした。僕もそろそろ休みたかったので、いつ切り出そうかと思っていましたが、静希ちゃんに先手を取られてしまいました。
「お茶とお菓子を取ってくるね」
僕は階段を駆け下りて、手際よくお菓子とお茶のペットボトル・紙コップをお盆に乗せると、すぐに階段を駆け上がります。
「はぁはぁ…、静希ちゃん、お待たせ」
静希ちゃんは僕の格好をクスクス笑います。
「そんなに急いでこなくてもいいのに…」
なぜだかいつも通りな時間が流れていたような気がしました。
164102:2005/12/24(土) 23:01:54 ID:ucx9fWDD
―グゥゥゥ…

僕のお腹は情けない音を上げました。時計を見るともう12時を指していました。そういえば朝食も食べてなかったんだっけ。
「ちょっとお昼ご飯の用意するね」
「あ、僕も手伝うよ」
勉強タイムはひとまず中断です。

昼食は静希ちゃんの作ったおにぎりです。
僕はペロリと平らげてしまいます。
「桜くん、おいしい?」
「うん。すごくおいしいよ、静希ちゃん」
「よかったぁ、桜くんのために作ったんだよ…」
…なんておいしい場面があったりして、それは楽しかったです。ああ、幸せだなぁ。

昼食を終えると、静希ちゃんは夕食の材料の買出しに行くと言って、出て行きました。お金はお母さんが出してくれたそうですが。
「桜くん、ちゃんと勉強しててね?」
「しなかったら?」
僕は冗談混じりに尋ねます。
「桜くんを縛って、あんなことやこんなことをするからね、一晩中」
今日だけは…今日だけはいつもの静希ちゃんだと思ってました…。でもやっぱり静希ちゃんです。

僕は勉強を再開します。まあそれなりに頑張りました。2時間はやったでしょうか。でも僕はいつしか眠っていました。

―「ねぇ、桜くん、起きて」
僕は身体を揺さぶられて目を覚まします。
重い瞼をあけると、そこには静希ちゃんが。
「夕食できたから、食べよ?」
「う、うん」
静希ちゃんが僕を食堂の方へ案内するように歩きます。
僕を食卓に座らせると、静希ちゃんは嬉しそうにメニューを紹介していきます。
「コホン、これがマグロの山掛け丼。こっちがレバニラ炒め。これがスッポンのスープです」
「ねえ、静希ちゃん、なにこれ?」
「これ?スーパーでスープの素が売ってるんだよ。お湯をかけるだけですぐにできちゃうの」
「聞いてるのはそんなことじゃなくて…。どうして精力のつくものばかりが並んでるの」
「ふふ、気にしすぎだよ、桜くんは…」
静希ちゃんは意味深なセリフを言いながら、こめかみのあたりを指でぐりぐりしていきました。
でも、静希ちゃんの作ったものはどれも味が調っていて、やっぱり美味しいです。静希ちゃんの料理なら、毎日食べても飽きないでしょう、断言します!

「静希ちゃん、おフロ沸かしたから、先に入っていいよ。洗い物は僕がやっとくから」
「うん、わかった。ありがと」
静希ちゃんをおフロに入れると、僕は洗い物を手に瞑想に耽ります。僕は煩悩を振り切ると、洗い物をパパパッと片付けます。

静希ちゃんがおフロから上がってきました。1時間は入っていたでしょうか。さすがはおフロ好きの少女です。
フロ上りたての静希ちゃんはやっぱりすごく可愛くて僕の欲望が剥き出しになるところでした。

静希ちゃんと入れ替わりで、僕もフロに入ります。僕は静希ちゃんの汗や汚れが入った風呂桶の中を泳ぎまわります。これがしたいがために静希ちゃんを先におフロに入れたのです。作戦はすべて完璧です。
僕は静希ちゃんの入った後の残り湯を堪能すると、身体を光速で洗って、おフロを後にします。
165102:2005/12/24(土) 23:02:25 ID:ucx9fWDD
その後は2人でテレビを見て過ごしました。バラエティーからアクションモノの映画を観て過ごしました。2人で笑ったり、泣いたりしながら過ごしました。やっぱり恋人っていいなぁ。時間は11時になっていました。僕達は寝ることにします。
「静希ちゃんは、そっちの部屋を使っていいから」
僕は両親の寝室を片付けて、静希ちゃん用の布団を用意しました。
「うん。わかった。お休みなさい桜くん」
「静希ちゃん…お休み」

部屋の電気を消してもなかなか眠れず、目が慣れてきたので天井を見ながら、思いを巡らせます。ついつい、小声の本音が出てしまいます。
「静希ちゃんはなんだかんだいって、なにもしてこなかったな…」
30分くらいは経ったでしょうか、僕は窓を開けて天体を見渡します。すこし寒いですが、またそれがよかったりするのです。
外から入ってきた冷たい澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、窓を閉めました。

―トントン
ふすまを叩く音がします。静希ちゃんかな…。何か用事でしょうか…。僕はふすまを開けます。
「ご主人様、お迎えに上がりました…」
そこにはメイド姿の静希ちゃんがいました。
166102:2005/12/24(土) 23:02:56 ID:ucx9fWDD
「し、し、静希ちゃん?その格好…?」
僕は声まで震えてしまっています。静希ちゃんとメイド服の組み合わせが犯罪的にマッチしていたからです。
「静希ちゃん、『お迎えに上がった』って?」
「ご主人様が静希のところへ夜這いにいらっしゃらないようなので、静希の方から参りました」
「ええ…?ちょ、ちょっとんん…」
静希ちゃんが僕の顔の横に手を添えると、僕の唇を奪ってしまいました。何回キスしても、静希ちゃんの柔らかい唇の感触に飽きるということはありません。
そして何回キスしても僕は静希ちゃんに主導権を奪われてしまいます。今回もまた静希ちゃんに舌を絡め取られてしまいます。
「あふぅ…んんぁ……ごひゅじんひゃまぁ……」
静希ちゃんの舌が僕の口の中を縦横無尽に暴れまわります。静希ちゃんの舌はやっぱり甘くて、熱くて、身体の芯からとろけていきそうな感覚に襲われます。
ちゅぱちゅぱとえっちな音が部屋中に響いて、それが僕の興奮度を上昇させていきます。
「んん…ぢゅるる……んふぅ」
唾液を啜り取るような音がしています。
静希ちゃんは僕の唾液を文字通り啜りとっていました。
今までの中で一番長い間、キスは続いていました。僕は息をすることも忘れ、静希ちゃんとの熱いキスに没頭していました。
「うんんん……ぷはぁ…」
静希ちゃんはようやく口を離してくれました。僕の身体は空気を求めます。ハァハァと息が切れているのが分かります。

「ご主人様ぁ、夜は始まったばかりですよ…?」
静希ちゃんは僕に抱きつくようにして、布団の上に押し倒します。
僕は抵抗することができません。やはり静希ちゃんのなすがままです。
静希ちゃんはパジャマのズボンに手をかけると、パンツまで一気に下ろしました。
そこから現われた僕の分身はやはり、大きくなっています。
静希ちゃんは妖艶な笑みを浮かべると言います。
「ご主人様のは相変わらずえっちですねぇ…、静希の口で気持ちよくなってください…」
167102:2005/12/24(土) 23:03:28 ID:ucx9fWDD
「くちゅ…んん…あふぅ…」
静希ちゃんはいきなり僕の分身を咥えました。静希ちゃんの口の中はとても熱くて、静希ちゃんの息が愚息の先端にかかって、それだけでどうにかなってしまいそうです。
「んふぅ…れろれろ……」
「し、静希ちゃん…!?そ、そこは……」
静希ちゃんは僕の亀の割れ目を舌で発見すると、そこを重点的に責めてきます。
「そこは…気持ちいのですか?ご主人様…」
「え……それは……」
「この子に聞いてみますね…。うんしょ…れろれろ……」
「うくぅ……はぁはぁ…しずき…ちゃん」
静希ちゃんの技術は一昨日のそれの数段上でした。まさに進化する14歳です。僕もすぐに射精してしまいそうです。
「ごひゅじんひゃま…、いきましゅよ……んん……んふ、んはぁ…」
静希ちゃんは舌の動きに加えて、頭を前後運動させて、僕の分身に射精を促します。
「ぢゅる…んあ……ふぅ…んふ……はぁ」
徐々に頭の動きを加速させているのが、分かります。でも僕はギリギリまで我慢します。
ぐちゅぐちゅという音が僕の耳にはっきり届きます。やっぱり我慢できそうもありません。理性の砦を守っていた兵は敵軍の強さに次々と戦死していきます。
「んんん…ぢゅぅ………ごひゅじんひゃま…だして…くだひゃい……しずきの…なかに………」
今日はノンストップです。僕の主砲を止めるものはありません。
「し、静希ちゃん……でちゃう…でるよ…」
「んん…ごひゅじんひゃまぁ……しずき……のなか…に…」
僕は白く汚れた欲望を静希ちゃんの口に発射していました。
次々と静希ちゃんの口に飲み込まれていきます。一昨日もしてもらったはずなのに、そのときの倍近い量の精液がでていきました。
「んんんんん…!……んはぁ…んくんく…んく」
静希ちゃんは口の中の精液を飲みきると、口の周りの種を指で拭って、指をちゅぱちゅぱ舐め回します。その仕草は何回見ても、すごくえっちです。
168102:2005/12/24(土) 23:04:16 ID:ucx9fWDD
僕の大砲は愛撫によって、弾を大量に発射したはずなのに、まだ撃ち足りなかったようです。
静希ちゃんはそれを嬉しそうに見つめています。
「ご主人様のご子息はすごくお元気ですね…ご主人様はそのままじっとしててくださいね?」
静希ちゃんはスカートを捲り上げます…って静希ちゃんの下着が見当たりません。
そこから見えた静希ちゃんの桃色の秘所は妖しい液体が溢れ出していて、もう戦闘準備万端です。
「静希ちゃん…、下着はどうしたの…?」
「はい。ご主人様に可愛がって頂けるようにと思って、穿いてきませんでした。静希…もう、もう我慢できません…」
「いいよ、静希ちゃん…、来て…」
「ご主人様……」
静希ちゃんは再度スカートを捲り上げると、僕の分身を呑みこむように腰を下ろしていきます。
ニュルリという音が聞こえたような気がしました。
「んんんあぁ…ご主人様の…大きい……硬くて…」
彼女の秘所はまったく愛撫もしてないのに、僕の愚息をぐんぐん呑み込んでいきます。
静希ちゃんはとうとう分身の先端を最深部まで入れてしまったようです。
「んはぁ…はぁ……ご主人…さま……奥まで……入りましたぁ…」
「静希…ちゃん……すごい…静希ちゃんの中………動いてる…」
「ご主人様…しずきの……しずきのえっちな…あそこで……いっぱいかんじて…くださいね…?」
そういうと静希ちゃんは腰を上下にゆっくりと動かしていきます。
「ああぁ…!……すごい…しずき……感じ…すぎちゃう」
「んあぁぁん…、ごしゅじんさまの……わたしの…なかで……おおきくなってる…」
静希ちゃんの中は口の中よりもずっと熱くて、狭くて―何度か入ったはずなのにやはり飽きません。僕だって感じすぎちゃって、ヤバい状況です。
メイド姿も可愛すぎて、ヤバいです、非常にヤバい状況です。救難コールを出しても、応答はありません。
彼女は快感になれてきたのか徐々にスピードを速くしていきます。
「…うぅん、ごしゅじんさま……しずき…もう……だめです」
僕も静希ちゃんの腰使いに絶頂への階段を一気に駆け上がっていきます。
「し、静希ちゃん…僕だって……気持ち…いいよ」
静希ちゃんの腰の動きは最高速度に到達します。
「あぁん、…ごしゅじんさまぁ、しずき…しずき……もうイきそうですぅ…んあぁぁぁ!」
「僕も……ぼくも…もうダメかも…」
「しずきの…んぁ……しずきの中に……ください…!…ごしゅじんさまの…んんぁ……えっちなお汁…しずきのなか…に…あぁぁ……ください!」
「うあぁぁぁ、静希ちゃん…!」

僕は静希ちゃんが絶頂に達したところで今日2度目の射精を静希ちゃんのお腹の中で果たします。
169102:2005/12/24(土) 23:05:21 ID:ucx9fWDD
僕と静希ちゃんは息も絶え絶えです。でも僕は先に立ち直ります。
僕の愚息は2度の射精を果たしたにも関わらず、まだ元気でした。
「静希ちゃん…、もう1回…いいかな?」
「ふぇ…?はい。ご主人様。…もう1度…静希の中に…ください」
「それじゃ、静希ちゃんはこうして…と」
「ご主人様……きてください…」
僕は静希ちゃんを四つん這いにさせて、僕の手を彼女の腰のほうに回します。
先端を彼女の秘所にあてがうと、一気に押し入れます。
「んんんあぁぁ…、はぁはぁ…すごい……」
静希ちゃんも快楽に溺れてしまっていることが声を通して分かります。
静希ちゃんは腰から崩れ落ちてしまいます。
僕が静希ちゃんの身体を腕で支えると、前後運動を開始します。
僕はギリギリまで引き抜いて、また一気に貫く―それを繰り返します。
「ひあぁ…!…そ、そんなぁ……はげしぃ…んくぅ…ん、ごしゅじんさまぁ……ごしゅじん……さま…」
「ああぁぁぁんふぅぅ…しずき……もう……もうらめぇ…」
僕にもさっきより早く射精感が襲ってきます。自ずと腰の動きは早くなっていきます。
「んんんん…ごひゅじんひゃまぁぁぁ…しずき…を……もっと……ついて…くだひゃい…」
僕はブレーキをかけながら下り坂を走っていく自転車のように、高まる性感をコントロールしようとします。します…、できた。僕にこんな特技が見に付いていたなんて…。
僕は新たな武器を手に入れると、前後運動をやめて、静希ちゃんの肉壷をかき回すように、腰を動かしていきます。
「ふあぁぁ…ごひゅじんひゃまぁ……しずき……もうらめぇ…」
静希ちゃんは呂律まで回らなくなってしまうくらいに、快楽に酔ってしまっているようです。
彼女の中はやっぱり、気持ちよすぎて、僕の特殊能力なんかで情欲の波を制御することなど、不能です。
僕の我慢も限界点を突破していました。僕は分身を前後運動させて、トップギアに切り換えます。
「ああぁ…さくらくぅん……さくらくぅん…しずきに…しずきに…ぜんぶちょうだい…!」
「あああああぁ、静希ちゃん!」

僕の分身は3度目の放射を果たしたところで、元気を失いました。
僕達は仰向けになって余韻に浸っていました。
「はぁはぁ……もうっ!桜くんたら……はげしすぎだよ…♪ほんとうに…えっちなんだから」
「静希ちゃんだって……」
「桜くんもなんだかんだ言って大好きなんだよね?」
「うん、静希ちゃんが大好き!」
「んもう、そんなこと誰も聞いてないぞぉ!?」
静希ちゃんは僕の頬を軽くつねってきました。幸せだなぁ。
僕と静希ちゃんは一つの布団の中に入っていました。
170102:2005/12/24(土) 23:06:01 ID:ucx9fWDD
―チュンチュン
またしても鳥の鳴き声で目を覚まします。隣で寝ていた静希ちゃんが見当たりません。
「桜くん、起きた?」
声のする方を見ると、静希ちゃんが立っていました。
「朝食ができたから、呼びに来たよ…」
「うん、今行くよ…」

「ところで静希ちゃん、あの服はどうしたの?」
「あれ?ドクロちゃんに貰ったの。似合ってた…かな?ご主人様…」
またあの天使が1枚噛んでいたんですか…。まったくあの天使はさっぱり分からない。また静希ちゃんがなんでそんな服に身を包もうと思ったのかもわかりません。
「うん、すごく似合ってたよ」

「でも、桜くんはわたしが知らないところで、逞しくなってたんだね…。彼女を喜ばせようと…」
静希ちゃんは少し顔を赤くしながら、妖しげな笑みを浮かべて言います。
「静希ちゃんがあんな物を食べさせるからだよ…」
静希ちゃんはやっぱり妖しげな笑みを浮かべながら言います。
「その割には、最後は随分ノッてたように見えたけど…?」
「う…」
僕は思わず顔を赤らめてしまいます。
僕はそれを隠すように静希ちゃんの用意した物を食べていきます。

静希ちゃんは自分の家に戻りました。とはいえ、両親も天使の姉妹もまだ帰ってきません。
ふぅぅと大きく息を吐いて、僕は青空を見て、ボンヤリしています。
雲が流れていって、太陽の光は強くなってきて、僕は空を見ながら物思いに耽っていました。

続く???
171102:2005/12/24(土) 23:07:26 ID:ucx9fWDD
どうも102です。
暇なので、悪ふざけで書いてしまいました。本当にごめんなさい。
それでも読んでくださる方がいらっしゃれば幸せです。
このSSがあなたへのささやかなクリスマスプレゼントになることを願って、発表します。それでは失礼します。
172名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:08:50 ID:Ttm1WCtN
リアル遭遇GJ!
173名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:22:00 ID:O3cn/F6U
今年のサンタさんのプレゼントは、桜君×静希ちゃんの官能SSですか。
良い子にしてたプレゼントにしては豪華すぎるよ!
そしてGJだよ!
174名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:59:09 ID:0mBHPGdf
GJ!!GJ!!
>>173
良い子はまず読まないがなwww
175名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:25:35 ID:PYtYBppa
キテタ(゚∀゚)コレ!!
176名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:26:54 ID:lvc4Qo4a
GJっすよ!!
・・・南さんはいずこ?
177名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:00:55 ID:RdbbqXk6
君には脱帽だ・・・。
クリスマスプレゼントをありがとう
GJ
178名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:51:37 ID:ILmCyNsA
test
179名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:55:20 ID:ILmCyNsA
>>133の続き


交わる、
マジワル、
まじわる。

その言葉の意味を、聞くと同時に分かってしまっていたにも関わらず、僕は考え込むフリをしてしまいました。
だって気付けば、なにやら目の前のオトナ天使は、頬は上気し瞳は濡れて、アリエナイ艶やかさを放っているのですッ!!
真っ赤になって俯く僕に、バベルちゃんは続けます。
「……わらわとて、"淫らなオンナ"と見られるのは心憂い。少々弁明しよう。……『エンジェル・パッション』、古くは『天使の失楽』と呼ばれし病については知っておるか?」
「ぁ、前にザンスさんから聞きました…」
うむ、と"神域戒厳会議(ルルティエ)"議長に相応しい威厳を持って頷くと、しばし押し黙ったバベルちゃんは、意を決したかのゴトく口を開くのです。
「……まこと、わらわが迂濶であった…。ここまで話せばおぬしも解るであろう。わらわも、『エンジェル・パッション』に冒されてしもうたようなのじゃ」
「そ…そうなんで、」
すか、と続くハズだった言葉は、俯いたままだった僕の前、いつの間にか広がっていた光景に舌の上で蒸発してしまいましたッ!?
「ば…バベルさんッ!!?イ、イキナリ過ぎませんかッ!?いくら僕が、健康な男子中学生とは言え…ッ!!!」
180名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 02:00:28 ID:ILmCyNsA
目の前に広がっていた光景とはスナワチ、
解かれた帯。
はだけた喪服。
そこからアラワれた、濡れたようにツヤやかな黒髪によって影が描かれた白い肩。
それらによって幻想的かつコワク的に彩られた議長の姿、なりにけり。
その半裸な議長さんが、
「ふむ。確かにこの場所で、と云うのは些か早まったやも知れんな。これならばよかろう」
そう言うやイナヤ<ばばーん!>と取出したるは『封獄聖堂ルルネルグ』!!?
「ぇえッ!?ちょッ……まぁああアアアアー!!?」
<みゅーん>と、UFOに連れ去られる牛よろしく光に導かれる僕。
その僕に捕まり共に浮かび出すバベルちゃん。
僕は、今再び味わうこととなった凄まじい浮遊感もそこそこに、気付けば石造りの暗室にいたのでした。





自分の家、その一室から空気は一変。
黒く淀んだその大気は、いかにもアヤしい雰囲気を作り出しています。
二人きりだとこんなにも不気味に感じる場所だということを、今、身をもって感じているのです…!!
「バベルさん!?何も強制連行しなくても!!とりあえず出して下さいッ!!」
「ならぬ」
「ど、どうして…」
181名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 02:03:26 ID:ILmCyNsA
その真意(大体の見当は付くのですが)を問おうと試みた僕は、不意に近づけられたバベルちゃんの顔、そして彼女が纏う色香に胸の高鳴りが湧き言葉に詰まってしまいました。
「おぬしは…みなまで説かねばならぬほど、愚かではなかろう…?」
耳元をトロカすように、甘く零れた吐息に乗って脳髄へと染み込むバベルちゃんの誘惑のコトバ。
ここまでなら、僕は耐え切れたかも、知れません。
されど相手は妖艶なるオトナの天使!!
彼女の白く細い指は僕の脇腹を甘美に撫で回し、唇で耳たぶをアマ噛みするのです。
その情欲を煽る心地よさは皮膚→感覚神経→脊髄、の経路を通過。
やがて脳みそに直撃しました。
にもカカワラズ。
まったく動くことの出来ない僕。
なんてったって、相手は本物の"女性"。そりゃあ僕の出番なんて無いってもんですよ…ッ!!
ユエに、愛撫されるがまま、僕は冷たい石床の上、棒立ちです。
………ぁ、今思いつきました。僕は冷たい石床の上、"棒勃ち"で
「草壁桜」
「……え?あ、はい!なんでしょう!?」
「おぬし、今何ぞ下らん事を考えておったろう」
「………そ、そんなことない、ですよっ!?」
「わらわとの交わりを前にしてその余裕とは。流石は毎夜、ジャステリア家の姉妹二人を相手にするだけはある」
182名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 02:06:26 ID:ILmCyNsA
「な、何故それをッ!!?」
「じゃが。そのようなモノは所詮、童子共の戯れ。わらわの手前、どこまでその余裕が保てるか、見物じゃのう」
絡み付くような声の中に、微かに棘を感じます。
え……バベルちゃん……怒ってる…?
流れるような動きで僕の前にひざまづくバベルちゃん。
彼女の、はらりと開いた襟元から見え隠れする白いふくらみは、ドクロちゃん達を上回る豊かさを以てして彼女がオトナの女性であることを雄弁に語っています。
「あの者共に乳は有っても、男を嬉ばせる術は知ってはおるまい?」
「え!?バベルさんッ!?ど、どうしたんですかっ!!?」
僕の叫びが終わらぬ内、やや膨らみつつある"僕"は、暗い石室の外気に晒されていました。
「ふむ。歳顔つきの割には中々、といったところじゃな」
「あ…ありがとう、ございます…」
って違うだろ草壁桜!!お礼の前にこの状況の異常さをどうにかすべきだろ!!とにかくまずはバベルちゃんを

<ちゅく>、というエフェクト・サウンドで、僕自身への呼びかけは掻き消されました。
感じるのは"僕"を包む温かい粘液。
バベルちゃんが"僕"をすっぽり口内に収めているのを視界に捉らえてから0,4秒後。
唐突に這い上がって来る快感。
「ぅうアッ…!?」
183名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 02:11:00 ID:ILmCyNsA
それはマサに熟練した"オトナの業(ワザ)"。
これは……ヤバイデス!!!
「ぁあゥッ!………って、アレ…?」
糸を引きつつ、口から解放されてしまう"僕"。
急に戻ってきた外気の冷たさに震える"僕"を入れ替わりに包むのは、バベルちゃんの豊かなふくらみ。
そのやわらか過ぎる柔らかさを味わう間もなく、そのまま「早くイケ」と言わんばかりに高速で上下運動が開始ッ!!?
「ぅううッ…!!」
再び漏れてしまう喘ぎ声。は、恥ずかしいよぅ…!!
そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、バベルちゃんは淫美に微笑みました。
184名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 02:16:15 ID:ILmCyNsA
メリークリスマス。
今宵、私へのプレゼントは102氏のSSのみでした。
いや超満足!!
静希ちゃん可愛杉!!
バベルちゃんは口調が難しいですね。おかしかったらご指摘下さい。
ではまた。
185名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 03:19:42 ID:RdbbqXk6
バベルちゃんのオトナの業♥
GJ
186名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 16:03:47 ID:rRn92vwj
102です。

静希ちゃんにメイド服を着せたところで、桜×静希インスピレーションが沸かなくなってしまいました。
次は何を書きましょうか。やっぱり桜×南さんがいいですかね?

あと184さんGJです。
187名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 17:52:39 ID:4nu7o3xn
>>186
弓島さん弓島さん
弓島さん書いてくださいお願いしますお願いします
188名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:09:01 ID:cumpqZ5D
>>186
個人的には桜×静希がすきなんだな。
メイド静希はすごくよかった。
189名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:14:48 ID:x7xLL35T
こいつが選ばれたらヤラセ
190102:2005/12/25(日) 21:59:15 ID:rRn92vwj
どうも、参考になりました。これから5巻買ってきます。
191名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 23:59:26 ID:0yKPrZZc
南さんがイイ!
192名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 00:12:03 ID:9tvVfe1k
>>186
南さんで頼むっ!
193名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 01:34:51 ID:bObAlJOj
南!!南!!南さん!!
194名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 01:42:42 ID:Vc+1RLpt
甘い桜君×南さんでお願いします
195名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 02:23:35 ID:d5Q0hlsQ
こんにちわ(,;´Д`)
前回桜くんと静希ちゃんネタ描いたものです。
なんか>>73氏から同じ切り口で桜くんと南さんを描いてくれと要望があったので
しばらく考えていました。で大体話が出来上がりました。

いつも学校とかでヤるシチュエーションに飽きたので今回桜くんや南さんを外に出してみました。
だからちょっと違和感感じるかもしれません。
こんなの俺の愛する南さんじゃねえええと感じた方やつまんね〜と感じた方はスルーしてください。

話はタイトルどうりちょっと長くなります。エロも長くなります。
たぶん一気に書くことはできないと思うんで途切れ途切れになるかも。

ではみなさんよろしくお願いします。今から打つんで。


196南さんとの長い一日:2005/12/26(月) 02:52:31 ID:d5Q0hlsQ
こんにちわ草壁桜です。
夏の日差しが照りつける今日この頃、皆さんどうお過ごしでしょうか?
今日は休日なので僕はバカンスを楽しみたいと思います。
いつもの休日ならドクロちゃんに振り回される僕ですが、ドクロちゃんが寝ている間、
こっそり私服に着替えて家を抜け出してきました。

そして僕は今繁華街を歩いています。
一人で買い物というのは寂しいですが、ドクロちゃんと一緒に行くよりはマシですよね。

さあ第一目的地に行きましょうというときに
「あら、桜くんじゃない」
後ろから声がかかり、嫌な予感がして即座に振り向くと
「こんにちは桜くん」
南さんが立っていました。

「や・・・やあ・・・南・・・さん」
「桜くん何おびえた声を出してるの?」
「南さん・・・も買い物・・・?」
ガクガクブルブル

「うん。そうなの。実は田辺さんと一緒に行くはずだったんだけど彼女急用ができてこれなくなっちゃたのよ。
 ドタキャンってやつね」
「へ・・・へえ・・・そうなんだ。それはお気の毒に・・・。それじゃあ僕はこれで」

南さんから逃げようとしたとき・・・ガシ!!
「待って桜くん!!」
南さんに腕をおもいっきり鷲掴みにされました。

「ごめんなさい!ごめんなさい!!痛いから痛いから!離して許して南さん!!」
「桜くん暇でしょう?私も一人で暇なの。だから今日一日付き合ってくれない?」
「へぇ!?」

この後僕は南さんの剣幕に押され、結局付き合うことになりました。
しかしこれがとんでもない波乱な一日の幕開けとなるとは知る由も無く・・・。
これは恋人同士ではないクラスメートの僕たちがいつのまにか恋人同士になっていく不思議な物語。
197名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 03:22:11 ID:d5Q0hlsQ
今日の南さん服装はチェック模様のミニスカート、黒いニーソックス、フリルのついた白いブラウスに
かわいらしいジャケットを羽織り、首にはペンダントトップを身につけています。
たまにブラウスから胸元が見えてしまうのが僕の股間にとってとても危険です。
あまり僕に近づかないで!!南さん、違う意味で爆発しちゃう!!

「桜くんどこ行く?」
「う〜ん南さんはどこ行きたいの?」
「私は桜くんがちゃんとエスコートしてくれるんならどこでもいい」
「どこでもいいって・・・。(女の子のどこでもいいってあなたに任せるわってことだよね)」

正直困りました。
女性経験の少ない僕は彼女が満足するような場所を知るわけでもないのに、頼りにされるだなんて。
そんな狼狽している僕の様子を見かねた彼女は一つ提案をしました。

「童貞の桜くんが全部決めるのは酷だから、桜くんが決めたら次私ってことにして順番ずつにしない?」
「童貞は余計だよ!!南さん!!」
とりあえず南さんの提案を受け入れることにしました。

「映画は・・・どうかな?南さん」
「映画ね・・・まあ悪くないわ」
というわけで僕は南さんと映画を見ることにしました。

その映画は僕の琴線に触れ、さっきから涙の汁が止まりません。
「う・・・う・・・よかった・・・よかったよ・・・」
映画が終わっても僕は感動の余韻に浸っていました。

「桜くんまだ泣いてるの?泣き虫ね」
「ええ〜〜っ!?ものすごく感動しなかった?居候の天使が急に未来の世界に帰らなきゃならなくなって
 主人公の少年は天使が安心して帰れるように幼なじみの女の子に告白して、それを安心して見届けてた
 天使は未来の世界へ帰っていくって・・・メチャクチャ泣ける設定じゃない?」

「まあ・・・どっかで聞いたことのあるような話よね・・・」
198南さんとの長い一日:2005/12/26(月) 03:47:14 ID:d5Q0hlsQ
「じゃあ、次私決めるわね」
南さんは人差し指を唇にあてて考えているようです。
「買い物行きましょう」
「か・・・買い物ね・・・ハハハハ・・・」
(女性の買い物って長いんだよね)

案の定僕の両手には買い物袋・・・。重い。
「え〜とあとはトリートメントが切れてたから・・・」
「南さん・・・歩くの早いよ」
「もう・・・桜くん何しているのよ。早くこっちきて」
南さんに呼ばれて行き着いた場所は・・・下着売り場でした・・・。

「ごめん!南さん僕あっちで待っているから」
「桜くん恥ずかしいの?ウブね」
「いいから、僕にブラジャー見せつけないで!!」

僕は顔を赤くしながら、下着売り場を脱出しました。
休憩所でコーヒーを飲んで一息。
「お待たせ。お買い物終わりよ」
ふう〜やっと長い買い物が終わったか〜と立ち上がって歩き出した瞬間、南さんが腕を組んできました。

「ちょっ!!と南さん!?」
「こうした方が周りから見て自然よ」
「僕から言わせれば不自然だよ!!凄く不自然!!」
だって南さんの胸が僕の腕にあたっているじゃあないですか!!イケマセン!!

「あっそうだ桜くんこれ買って」
「えっ?何?ピンクのシルバーリング?」
僕は値札を見ました。¥7500・・・。
中学二年の僕にとってなかなかの値段ですね・・・。
「買ってくれるわよね。桜くん♥」
199名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 04:16:34 ID:7U7brav9
(゚∀゚;)現在進行形?
200南さんとの長い一日:2005/12/26(月) 04:17:14 ID:d5Q0hlsQ
なんですかそのかわいらしい笑顔は・・・。
わかりました。買いますよ。買えばいいんでしょ!!
でもこれで南さんに借りひとつだからねっ!!

優しすぎる僕は恨みを抱きつつも彼女にプレゼントをすることにしました。
「じゃあ・・・これください・・・ペアで・・・」
「ペアで!?」
「桜くんがシルバーで、私がピンクシルバー、お揃いでいいわよ」
「南さんペアって意味わかって言ってんの?っていうか僕の財布が悲鳴あげているよ!!」

う〜〜〜〜〜〜あ〜もうこうなったら・・・。
「ちょっと待ってて南さん。ATM行ってお金下ろしてくるから」
そう言って僕は近くのATMに駆け込んで、ドクロちゃんにばれていない秘密の口座から
お金を引き出してきました。

二つあわせて合計¥13,500・・・。タケー!!
意気消沈している僕を尻目に南さんは「次どこー?桜くん」とせかしてきます。
落ち込む暇もあったもんじゃありませんよ。はい。

「う〜ん丁度12:00だし・・・お昼にしようか・・・」
「そうね。お腹すいたし・・・。」
「どこ行く?ファミレス?ラーメン?それとも・・・焼肉?」
「桜くん・・・女性とデートするってこと考えている?そういうところは別にいつでもいけるじゃない・・・」
なんで僕が南さんに説教されなければいけないんでしょう・・・。つーかデートって・・・。

「ごめん・・・。やっぱり高級な所とかがいいんでしょうか・・・?」
「そうね・・・。私についてきて」
彼女は僕の腕をひっぱり僕の知らない路地へと連れて行きます。
こうしているとなんか本当に恋人同士だなぁと考えて・・・ハッ!!いけません
あやうく南さんの罠に引っかかるところでした。くわばらくわばら。

「ついたわよ桜くん」
201名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 04:20:39 ID:d5Q0hlsQ
>>199

現在進行形だけど今日はもう眠いんで
また数時間後にうpしますね。
じゃあノシ
202名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 11:35:23 ID:I8sy2hMt
南さんの双子の妹で北さんがいるって本当ですか?
203名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 20:58:33 ID:9XUr0JZS
つづきマダーーー?
204名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 21:48:22 ID:d5Q0hlsQ
>>202

わかりません。
でもいたら嬉しい。
再開します。
205南さんとの長い一日:2005/12/26(月) 22:09:19 ID:d5Q0hlsQ
「イタリア料理店?」
「こことてもおいしいのよ。さっきのリングのお礼に昼食おごってあげる。だからお金気にしないで」
ああよかった。もう僕の財布は悲鳴をあげなくていいんだね。

お店の中に入ると周りの席はカップルだらけ・・・。
窓際の席が空いていたのでそこに座りました。
店員が持ってきたメニューを見ると

「南さん・・・これ英語?イタリア語?全然読めないよ」
「私も最初来たときわからなかったけど、適当に頼んだらおいしいものがでてきてそのうちメニューを
 だいたい覚えたの」
「そりゃ・・・頼もしいね」

南さんは店員にこれとこれこれ、と注文しています。
一方の僕はこういう雰囲気の店は初めてなので緊張して喉が渇き、水をがっぽがっぽ飲んでいます。

「ねぇ・・・南さん何を注文したの?」
「全般的にパスタ」
「何のパスタ」
「・・・ロリコンパスタ」

「ええっ!?そんなのあるの?」
「あるわけないでしょう、バカ!!」
ひどいよ南さん。

「ところで桜くんの好きな食べ物何?」
「えーとプリンかな?」
「女の子みたいね」

それを訊くと彼女はバックからメモ帳をとりだし、書き始めました。
「何書いてんのさ、南さん」
「いいから桜くんはお水でも飲んでなさい」
南さんはお水を差し出し、僕はそれを受け取って飲むと

「桜くん・・・それ間接キス///」

206名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 22:34:39 ID:xAnXakK5
夜仮面(としての桜くん)×南さん

いやなんでもない
そんな電波を受信しただけだ、忘れてくれ
207南さんとの長い一日:2005/12/26(月) 22:35:42 ID:d5Q0hlsQ
ブー!!
僕の口が水鉄砲になりました。
「ちょっとやだ!!汚い!何やってるのよ桜くん!」
「ご・・・ごめん」

南さんにかかった水をハンカチでふき取ります。
(顔・・・髪・・・む・・・胸・・・。)
何を興奮しているんだ僕は・・・。
動悸が激しくなっているのをよそに、料理が運ばれてきました。

「え〜とこれは、TVでみたことあるよ。カルパッチョ・・・だっけ?このご飯と混ざっているやつはリゾット?
 う〜んよくわからないや」
「桜くん・・・」
「ん?」
「はい・・・ア〜ン&hearts」
「ちょっ!ちょっ!!南さん恥ずかしいよ」

南さんはフォークをこちらに向けてきます。
「ほら、早くして」
「う・・・うう・・・」
僕はさしむけられた料理を口にしました。

「おいしい?」
「うんおいしい・・・」
「じゃあ今度は私にして」
「・・・はい」

食べて食べさせあう・・・端からみれば恋人です。
「じゃあ今度は・・・」
彼女はチーズを口に挟んで僕に迫ってきます。
「南さん!!いくらなんでもそれはやりすぎじゃ!?」
「ふふ・・・冗談よ」
耳が赤くなりました。

料理も食べ終わり、南さんは会計を済ませています。
僕はテーブルで物思いにふけていました。
(料理おいしかったなあ〜。あんなに南さんと楽しくおしゃべりしながら食事したことないよね。なんか今日の
 南さん素直だし、毒舌吐かないし・・・。どうしてだろう?)

「桜くん、会計済ましたわよ」
「ねぇ、南さん今日はどうして優しいの?毒舌吐かないよね」
「だってせっかく一日付き合ってもらっているのに相手に失礼なこといえないでしょう」
「はあ・・・」
いまいち納得できません。
208南さんとの長い一日:2005/12/26(月) 23:15:21 ID:d5Q0hlsQ
店を出た後、二人はプリクラをとったり、カラオケに行ったりしました。
「何それ〜桜くん、アニメソング?だっさ〜い」
「ちょっと笑わないでよ。一生懸命歌っているんだから!!」

「南さんって結構歌上手だね。見直した。」
「ありがとう///]

楽しい時間はあっという間に過ぎ、気がついたら夕日が沈みかけています。
僕と南さんは相変わらず腕を組んで人通りを歩いています。
「じゃあ次で最後にしましょう」
「まだいくの〜?」
「文句言わない」
「はい」
南さんに言われるがままについていきます。
「今度はどこ?」
「洒落たお店にはりたいなあ〜♪」
「僕たちにはまだ早いとおもうけど」
「なんか言った?」
「いえ、何でもありません!!」

「この店いいかも」
「ここって・・・」
南さんはドアを開けてとっとと入っていきました。
「ちょ・・・まずいって南さん」
店の中には大人の外国人の人たちが勢ぞろい。お酒を飲んでいます。
だってここBARだもん。

僕たちを見たほかのお客さんは驚いた顔でこっちをみています。視線がいたい。
「桜くん・・・バカにされているわよ」
「そりゃ・・・そうだよ。なんか起きたら真っ先に南さん置いていくからね」
しかし南さんは聞く耳を持たず、カウンターの中央へと座りました。僕もつられて座ります。
となりの外人がバーテンダーに話しかけています。そして南さんに一杯のカクテルが差し出されました。
なんかこれでも飲んで帰りなっていう空気です。気まずい・・・。

南さんは一気にカクテルを飲み干しました。チェリーを口にくわえて親指を立てて僕にポーズ。
南さん大丈夫なの?そのカクテルめっちゃ度数高そうですよ!?
周りの人びっくりしてますよ。

「さあ帰りましょう、桜くん」
南さんはようやく席を立ち、店をでました。

夕日もすっかり沈み外はすっかり夜です。「やっとでられた。本当気まずかったよ」
溜め息をつくと南さんが一言「桜くんこういう経験も早かれしておいたほうがいいわよ」
余計なお世話です。
僕は南さんの手を取って「ついでに家まで送るよ南さん」と声をかけました。
しかし南さんは動きません。「南さんどうしたの?」
「な、なんでもないわよ」・・・怪しい

「南さんもしかして・・・ものすごく怖かったんじゃ・・・うわっ!?南さんどうしたの?」
彼女が僕の胸に倒れ掛かってきました。
「ごめんなさい。少し眩暈がして・・・」
「だからやめといたほうがいいっていったのに・・・。お酒は20歳すぎてからだよ」
「心配かけて・・・ごめんなさい」
「しょうがないなあ〜」
僕は南さんを背負って公園に向かいました。


209南さんとの長い一日:2005/12/26(月) 23:58:33 ID:d5Q0hlsQ
「南さん、はい水」
「ありがとう」
僕と南さんは公園のベンチに座っています。

「桜くん今日一日私のわがままに付き合ってくれてありがとう」
「いいよ。大変だったけど、案外いろいろ勉強になったし」
彼女は夜空の星を見上げ、ポツリと「桜くんって・・・優しいよね・・・・・・惚れちゃうくらい・・・」

一瞬胸が強い鼓動を返し、「ま、まあ・・・そそそそれが僕の利点だと・・・おおお思っているし・・・」
られつが回っていませんよ!!

「ねえ桜くん・・・」
南さんは左手を僕の右手に重ねてきました。
次の瞬間僕が振り向くと、もうしゃべれなくなってしまいました。
なぜなら僕の唇に南さんの柔らかい唇が押し当てられていたから・・・。

南さんは唇を離すと一言「好きよ・・・桜くん」こう告げました。
「そんな・・・」(南さんが僕のこと好きだなんて)
僕はその場をごまかそうと立ち上がり「とととととととにかく家まで送るよ・・・南さん」
「うん・・・///」
彼女は甘い声で頷きました。

僕はまた彼女を背負い、南さん宅を目指します。
「桜くんの背中・・・あったかい」
僕は南さんのことどう思っているんだろう?少なくとも今日みたいな南さんは嫌いじゃない。
むしろ好きかもしれない。でも僕には静希ちゃんがいるのに・・・。静希ちゃんは僕のこと好きなのかな?
南さんは好きっていってくれたけど・・・。
「ねぇ・・・ねぇ、ってば!!桜くん聞いてる?」

「あ、うんうん聞いてる聞いてる」
「次のカド曲がれば私の家だから」
カドを曲がると本当にありました。南さんハウス・・・。

「桜くん上がっていかない?今日お家にお母さんとお父さんが・・・」
ゴクリ!!
「いるの」
「ダメじゃん!!?」

「気にしないで、挨拶みたいなものだから」
「なんの挨拶だよ!?やめて!?これ以上僕を気まずい場所に誘わないで!?」
「ただいま〜!!」
「ああ〜!!(悲鳴)」
向こうから南さんの母親らしき人物が来ましたよ!?

「あら、横にいる人はだれ?彼氏?(南さんマザー)」
「うん、そうなの。頼りないけどね。」
「彼氏ってなに!?南さん!?」
「うふふふふ♥本当に頼りない顔してるわね、でも娘のことよろしくね」
「頼りないってなんなのさ!?親子そろって毒舌?しかもお母さんに認められているし!?」

何だかこの家族についていけません。
「あれっ!?お父さんは?」
どうやら父親らしきオーラは感じられません。不在か・・・。よかった・・・。
「じゃあ・・・私の部屋に行きましょう。お母さん覗いちゃだめだよ!!」
覗いちゃイケナイことをするんですか
210名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 00:01:24 ID:d5Q0hlsQ
ごめんなさい。書いてて途中で気がつきました。
>>207正しくは
「はい・・・ア〜ン♥」です。
211名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 00:31:41 ID:4UEYZO7n
GJ
212南さんとの長い一日:2005/12/27(火) 01:01:42 ID:CLuFzNeN
「これが私の部屋」
きれいに片付いていて・・・ぬいぐるみもあるし、いかにも女の子らしい部屋です。
「座布団無いからベットに座ってて」
僕が座ると南さんも隣に来て密着するように接近します。
彼女は口を開きました。
「なんかこうしていると修学旅行のこと思い出すね」
「う、うん一緒に押入れに入ったよね。」
彼女は続けます。

「桜くんが手を引っ張ってくれたんだよね。好きな人に手を掴んでもらって私嬉しかった」
「ど、どういたしまして」
「桜くん・・・二人だけで修学旅行のつづきしようよ・・・」

やばい・・・そんな台詞いわないで・・・!!ケダモノに変身しちゃう!!
「水上さんより私をえらんでほしい・・・」
「たたたた確かに僕は静希ちゃんのこと好きだけど・・・」
「私じゃ・・・だめなの?私じゃ桜くんの恋人になれないの?」
「そういうわけじゃ・・・ないけど・・・」
ああ〜静希ちゃんの影がぁ〜薄れていく!!

「桜くん・・・言葉で表しにくいときは・・・行動で示すといいと思うよ」
「いや!言うよ。正直な気持ち・・・」

「南さんも好きだし、静希ちゃんも好きなんだ・・・。ごめん・・・こんな曖昧な返事で・・・」
僕ってずるいな。最低だ。優柔不断な自分が情けなくなってきました。

「いい・・・。桜くんが誰でも好きでいい。でも・・・一番好きなのは私でいてね」
彼女の頬からそっと涙が伝わり僕の手の甲に落ちました。
「南さん・・・」
今彼女を抱きしめてあげないといけない・・・。そんな義務感に襲われました。

僕は南さんを抱き寄せ、唇を重ねたままベットに倒れこみました。
お互いこれから起こるであろうことは想像できるはずです。
「ん・・・、ん・・・んちゅ・・・んむ・・・ん・・・ん・・・」

彼女の舌、上唇、下唇を吸い、歯茎を刺激し合います。
「あう・・・ん、・・・んむ、はあ、ああ・・・」
唇を離しては何度も重ねることで互いの好意を確かめ合います。
「桜くん・・・ああ・・・私を女にして・・・」
「南さん、南さん・・・!!」
僕は彼女の名前を連呼しました。

「南さん・・・僕の唾液飲んで!!」
「うん///」
口移しで自分の唾液を流し込むと南さんの喉がかすかに動いたのが見えました。
「桜くん・・・私のも・・・」
南さんの唾液が口の中に入っていきます。
とてもあたたかくて口全体に広がる感じです。喉が潤いました。

唇、ほっぺ、おでこ、首筋、耳たぶ・・・。
僕の執拗なキスに南さんの口から淫らな声がただ漏れています。
「ああ・・・んあ、あふ・・・」

213南さんとの長い一日:2005/12/27(火) 02:41:48 ID:CLuFzNeN
興奮を抑えきれない僕は南さんのスカートに手を忍ばせます。
パンティに手を入れて大事な部分を何度となくこすります。
手のひらには陰毛の感触と愛液で濡れた液体の感触・・・。

「はあ、ふあ・・・・・・あっ、ああ、・・・ゥゥ」
キスしただけでこんなに濡れちゃうだなんて・・・。
「南さん・・・淫乱だね・・・」
「違うの・・・。大好きな桜くんとするときだけ淫乱になっちゃうのよ」
「だったら・・・もっと淫乱になってよ・・・」

僕は南さんの股間に添えた手のひらをさらに激しく動かします。
ピチャッ  ピチャッ  クチャッ  クチャッ

「あんっ!?・・・んくっ、ひい・・・はひぃぃぃ!?」
触れば触るほど濡れてくる。手がもう愛液びたしだ・・・。

「あっ!!あんっ!はああ〜、指で・・・イクのは嫌・・・!!桜くん自身のでイ・・・キたい・・・よ・・・!」
「安心して南さん。まだイカせないよ。・・・イカせるときは中で出してあげるから・・・」
そう耳元で呟くと空いた手で南さんの胸をブラジャーごと揉みだします。
「ああ・・・はぁはぁはぁ・・・直にさわって欲・・・しい」

彼女の要求に答え、フロントフックのブラをはずし、たぷんっ!!と弾む乳房を遊ばせながら僕は
ゆっくりと「の」の字に掌を転がします。
「んっ、ふっ、あぅっ・・・・・・」
指がずぶずぶと埋まってしまいそうなほどに柔らかいおっぱい。
揉み解しているうちに南さんの桃色の突起が自己主張します。

ヂュルルルルルルル

「ああああああ・・・だめっ・・・そんなに・・・強く吸ったら・・・おかしくなっちゃうぅぅ・・・!!」
喘ぎ声が次第に大きくなっていく・・・。
僕の股間はさっきからテントを張り、窮屈そうにしています。
(南さんに挿れたい・・・)
ジーンズのチャックを下げ、モノを取り出そうとしたときに・・・。

「桜くん・・・ちょっとお願いがあるの・・・」
「どうしたの・・・南さん?」
「早く切り出そうと思ったんだけど、ズルズルひきずちゃって」
「言ってみてよ」
「シャワー浴びていいかな・・・?ほら・・・私初めてだから・・・何ていうか・・・覚悟をきめるっていうか
 その・・・」
「うんいいよ。南さん、浴びてきなよ」
「・・・ごめんね・・・中断しちゃって・・・せっかくいいムードだったのに・・・」
「謝らなくていいよ。初めてするってことは大切なことだし、南さんは悪くないよ」

「あ・・・ありがとう・・・やっぱり初めての相手が桜くんでよかった・・・」
そういうと彼女はベットから起きあがり、着替えをもって「待っててね桜くん」
と言い残し部屋を出て行きました。

ふぅ〜〜〜〜〜。一息・・・・・・。うわーーーーー心臓破裂するかと思ったぁーー!!
僕だって普段は平凡な中学生なんです。こんなHすぎる場面をクリアするには度胸も覚悟も必要ですよ!!
214南さんとの長い一日:2005/12/27(火) 03:27:32 ID:CLuFzNeN
よしここは早漏防止のため一発ヌいておくか。
(いや!やめたまえ!!)
その声はおうムル!?
君は素人だ!今抜いてしまったら南さんとの本番プレイ中体力低下は免れないぞぉ!!

おお〜ナイスアドバイスおうムル!!君の的確な指示は賞賛に値するよ!!
頭の中で妖精を張りめぐらせながら南さんを待ちます。
しかしただ待つのもつまらないので南さんの部屋を物色することにしました。

おうムル!また君の出番だ。あまり失礼のないように頼むよ。

まずは引き出し・・・。これは・・・下着だね。ブラとパンティ・・・。いい仕事してる。
次は机の中・・・。学校のプリントやら勉強道具・・・。これはマウスピース!!
・・・くわえてみるか?いやまずい!僕は変態じゃない!!

不意に視線が机の上に行きました。これは・・・櫛。
そういえば修学旅行で南さんに選んであげったけ・・・。
今でも大切に使ってくれているんだね。嬉しいな。

南さんって本当はいい子なんだなぁ〜としみじみ思いました。
「桜くん・・・お待たせ・・・」
これは南さんの声・・・振り向いた先の光景は筆舌しがたいものでした。

彼女の姿はショーツとランジェリーしかも黒い下着が微妙に透けて見えるではありませんか!?
色っぽい・・・いやエロかわいい。性欲をそそります。
「似合う・・・かな?」
「似合う!似合う!」首を激しくタテに振ります。

「これ・・・男の人に見せるのは初めて・・・だから・・・///  も〜そんなにジロジロみないで〜!!」
恥ずかしがっている南さんマジでかわいいです。
「部屋の電気消すね」
部屋の照明は消えましたが月明かりでその妖艶な姿ははっきりと僕の網膜に刻み込まれます。
「じゃあ・・・続きしよっか桜くん」

というわけで二回戦開始です。

「桜くん・・・待っててくれたごほうびに気持ちよくしてあげるね」
「じゃあやり方教えてあげる」
そういって僕はズボンを下げて南さんの前にモノを突き立てます。
彼女は少々戸惑っているようです。

「まず咥えてみて・・・」
「うん・・・」
南さんはゆっくり僕のモノを咥えました。
「ふぁっ・・・んむっ・・・・・・」
「南さん裏側の筋を重点的に舐めて」

南さんの柔らかな口腔粘膜の感触・・・。
生温かい唾液が僕自身を包み込んでいきます。
「あまり歯を立てずに、深く咥えてみて・・・」
「ん・・・んんっ、んむ・・・はぁむ・・・ん」

南さんはこくんと頷いて喉の奥ぎりぎりまでモノをほうばりました。
「そう・・・その調子だよ南さん・・・。頭前後に動かしてみて・・・」
ズュル ズュル ズュル ズュル・・・

ぬるぬると摩擦する感触がたまりません。
215南さんとの長い一日:2005/12/27(火) 04:12:51 ID:CLuFzNeN
南さんに往復されるたびにジンとした快感が背筋に走ります。
「ああ・・・南さん、気持ちいい。凄く上手だよ」
彼女の頬を優しく撫でてあげて、咥えている様子がよく見えるように長い髪を少しどかします。
僕は南さんに咥えさせている。クラスメートの南さんに・・・。
そう思うと血液が余計ドクドクと下半身に集中します。

「んん、んむっんっ・・・ん!?」
「どうしたの南さん?」
「桜くん・・・もうだしちゃったの?」
「あ・・・ああ、これはなんていうか・・・カウパー精液ていって・・・気持ちいいと出るんだ。ほら男の人って
 女性と違って喘ぎ声ださないから・・・そのかわりみたいな感じで・・・」
何もかも初めての南さんが惑わないわけありません。
でもそういうところが余計かわいい感じるのです。

「桜くん・・・私ので感じてくれているんだね・・・」
「南さん・・・」
彼女に再びモノを咥えさせます。

「今度は手を組み合わせてみて」
「んん」
南さんの亀頭を吸うリズムは絶妙で、手の愛撫を加わるとまさしく凶器です。
どうやらコツを掴んだようで僕の感じる部分を繰り返し攻めてくれます。
ときどき彼女は僕の顔を上目遣いでチラチラ見ながら、恥ずかしそうに眉根を寄せます。

「んん、んっ・・・んむっんっ・・・ん、んあっ・・・」
射精感が近づいてきました。
「南さん!そろそろイキそう!!飲んでくれる?」
「んっ!んむっ・・・」
僕は南さんの頭を両手で掴みました。
「くっっっ・・・!!!!」
「んんんーー!!!」

そして彼女の口の中で勢いよく射精しました。
「・・・苦いね」
そう一言。でもちゃんと飲み込んでくれました。

「桜くん・・・お水のんできていい?」
「いいけど、口の周りふいてからね」
テッシュ箱をとり、口の周りを優しくふいてあげます。

水を飲みにいった彼女がいない間、裸でベットの中に待ちます。
彼女が戻ってきました。
「南さん・・・こっち・・・」
「なんかドキドキしてきちゃった」
南さんがベットに潜り込むと同時にショーツに手をかけます。
「だ、だめ・・・中に指なんて・・・ああああ・・・」
「たくさん濡らしてあげるよ」
南さんの顔が羞恥に色づいていきます。

今度はショーツを脱がして大事な部分にディープキス。
締りが強くて舌が締め付けられそうです。
彼女は気持ちいい感じながらも僕の頭をひきはがそうとします。
それでも僕は南さんの両足をつかんで股を大きく開かせます。
216南さんとの長い一日:2005/12/27(火) 05:11:58 ID:CLuFzNeN
「あ、あ、あ、あ、あ、あ・・・」
唾液と愛液が混ざり合う・・・。
潤いすぎた部分から果汁が雫となって滴ります。
「南さん・・・おいしいよ」
「あっ、だめ、なにかっ、んはっ、んっはあ、なんか、来そうっっ・・・!」
抵抗が弱まった隙に胸をもんでクリトリスに吸い付きます。
「はっ、はっ、は、は、桜くん・・・気持ちよすぎるよっ!はあ、あんっ!!」

南さんの全身に浮かぶ珠の汗。南さんの汗・・・いいにおい。
首筋からつたってくる汗も舌でぬぐいます。
「ひゃ・・・あぅん・・・」
「南さん、そろそろいい濡れぐあいだから挿れるね」
「ひゃあ!!あっ早く挿れてっ 桜くんのが欲しい!!早く挿れないとあたしイちゃううよ!!」
彼女は必死でシーツを掴んでいます。

彼女には騎乗位の体勢をとってもらいました。
「南さん・・・来て」
「うん・・・」

「あああっ!!奥まで入って・・・きちゃう! あっあっあっ!」
僕は南さんの腰をつかんで先端が膣奥に届くように押しつけます。
「ダメェ!!ハアッ あ、んっ 、強くおしつけちゃ・・・あああああー!!」
血が見えてきました。
南さんの処女はもらったことになります。
「・・・全部はいったよ。僕と南さんピッタリだ」
「いやあん・・・はずかしい・・・」
彼女は僕の上でゆっくり動き始めました。

「あっはあ・・・痛いけど気持ちいいかも・・・」
南さんの上体が桃色に染まっていきます。
「あー、はあ・・・はっ・・・さくらっ・・・くううう!」
彼女の淫らな姿は下から丸見えで、激しく動くたびに身に着けているランジェリーは乱れ、徐々に徐々にへと
肩紐は垂れ下がり、自然に脱げていきます。
「あああ、・・・あぅ。あ、はっ・・・ッッ!ふああっ・・・あんっ、ひんっ、ああ、深く入って、くるぅっ・・・うんっ、あ、
 すごい・・・・・・・・・・ああっ、はああ」
限度を超えて肥大化した末端がまんべんなく膣に擦られていく快感・・・。
南さんの体が反られてさらにきつく締め上げられる。

「このままだとすぐにでちゃいそうだよ・・・」
「うん・・・いって・・・私で・・・いって・・・・・・あっ、んんっ・・・」

このままイってもいいのですが、南さんだけが一向に動くだけでは僕の征服欲は満たされません。
僕は上体を起こし、膝を曲げ、そのまま無理やり対面座位の形にもっていきました。
「あああああーー!!ダメェー!!そんなに・・・イキなりうごいちゃ・・・らめぇぇぇーー!!」
喉から絞り出した嗚咽が部屋全体に響き渡ります。

「南さん・・・そんな大きな声だしちゃダメだよ。下まで響いちゃう」
僕は彼女の口をふさぐように唇を当て体を抱き寄せます。
「んっ!!んーんっ!!んんんんっ!!!!」
息が苦しそうなので僕は唇を離しました。
「ぷはぁーっはあ・・・、はあああ、ああ、そ、その動きだめえ・・・息できなくなっちゃうう・・・桜くん
 ・・・お願い・・・もっとやさしく」
「ごめんね南さん・・・つい興奮しちゃって」

おでこをくっつけてひと息。

「じゃあ動くよ南さん。しがみついてもいいから」
僕の背中にゆっくり手がまわってきます。
217南さんとの長い一日:2005/12/27(火) 05:46:48 ID:CLuFzNeN
子宮を押し上げるように下からえぐります。
「あっ、んんっ、あ、ああっ!」
ペースはもう関係ありません。素直な欲望の速度で加速します。
「はあん、だめええ・・・もうだめぇぇ・・・あっ!はあ、さくらくんのイイよ・・・!!
 好き、好き、好き、すき・・・ああああーー!!」

狂ったように愛情表現を叫ぶ彼女は普段のポーカーフェイスのぶりからは想像できないくらい。
そんな彼女がただただ愛しくなってくる。今なら言えます。静希ちゃんより好きだと。
「南さん・・・好きだから・・・静希ちゃんより好きだから・・・もっと感じてよ・・・!!」
「あ・・・も・・・、いく・・・」
「南さん!!僕もう限界だからイクよっ!!」
「いっ・・・くう・・・」

「あ、だめ、だめ、いく、いーーー」
南さんが一瞬痙攣しました。
二人の会話が止まり部屋に響くのは性器と性器がこすれあう卑猥な音

「あ、あっ、あっ、ああああっ、んっ、あっ・・・あああああああああああっーーーっ!!」

僕の白い欲望は南さんの膣によって勢いよく飲み込まれてしまいました。
連結したまま二人は倒れます。
「はああ・・・はあ、はあ、桜くうん・・・さくらくんっ!・・・」
南さんが声をしゃくりあげて泣いています。
「もう終わったよ・・・南さん・・・」

数分後彼女は落ち着きをとりもどしました。
「桜くんに・・・食べられちゃった・・・」
「だって南さんかわいいんだもん・・・」
「僕疲れたから寝ていいかな?」
「うん。おやすみ桜くん・・・・・・ちゅ♥」



218南さんとの長い一日:2005/12/27(火) 06:12:07 ID:CLuFzNeN
「う〜ん」
朝日が瞼を刺激します。脳が活性化するとともに昨日の出来事が思い起こされます。
結局南さん家に泊まってしまいました。
(今日は学校だから・・・早く服を着て・・・)

「おはよう、桜くん」
どうやら南さんからのモーニングコールのようです。
なぜか彼女は裸のままでした。
「南さん・・・やけに眠そうな顔しているけど、どうかしたの?」
「昨日桜くんが寝てから起きるまで、ずっと桜くんにキスしていたから・・・。まともに睡眠取ってないの」
「ええっ!?本当に?夢で魘されたのは南さんのせい!?」
「ごめんなさい・・・桜くんが愛しかったから・・・」

「朝から・・・愛しいだなんて・・・」聞くこっちも恥ずかしいですよ!!
南さんは人が変わったように僕にデレデレです。恋が他人を変えるとはこのことなんですね・・・。

「桜くんって結構純情なんだね」
「今頃わかった!?みんな僕のこと変態扱いするけど心はピュアな少年なんだよ」
「本当にそうかしら〜?」
彼女は長い髪をいじりながら、何か考えています。

「ん〜〜、さくらお兄ちゃん☆」
「ハウッ!?」
「また私と遊んでね♥」
ゾクゾク〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜体中の電気がぁぁぁぁぁ!!

「やっぱり・・・ロリコン気質ね・・・」
「南さんっ!!からかわないでよ///」
そんなちょっといじわるな彼女はいつのまにか僕の恋人になっていました・・・。

                                             おしまい
219反省:2005/12/27(火) 06:16:54 ID:CLuFzNeN
長々とつまらない文章を書いてしまってすいません。
もっと短くまとめるはずだったんですが、できませんでした。これが僕の今の限界です。
読んでくれた方、ありがとうございます。
ではよいお年を・・・。
220名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 08:14:02 ID:qaAVfJQR
徹夜で投下GJ
こーいう南さんも良いっすね
(*´Д`*)ハアハア
221102:2005/12/27(火) 09:03:10 ID:eljIDx+p
さ、先を越されました。そしてGJです。南さん可愛い。
222名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 09:13:04 ID:2YluqMmb
GJ!
久し振りに黒くない南さん見ました
223名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 09:49:12 ID:6Y4GF3iD
夜通しご苦労様です!
GJ!
224名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 10:01:29 ID:V7J31rqV
GJ!!!
純情でヨロシ
225名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 10:12:37 ID:NwXD1TYJ
>>219
あなたは神ですか? GJすぎます!!
226名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:26:46 ID:vdDVjoh6
GJ。黒くない南さんもいいね。
227名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:27:37 ID:WQ5Vnyzp
職人が増えてうれしい限り。みなさん乙!
それにしても南さん大人気だなw
228名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 16:48:43 ID:j5mPey/X
そろそろサバトちゃんものが読みたいのはおれだけ?
229名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:55:57 ID:NwXD1TYJ
黒い南さんの最終回はまだかな〜?
楽しみでしょうがないのは俺だけ?
230名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 19:40:09 ID:+1UrYxuc
甘い桜君×南さんが読めて満足でつ!
職人さんGJ!

原作でもこう言う、桜君自身はデートとは思って無くても、第三者から見たらデート
見たいな話し読みたいなぁ
231名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:49:01 ID:+OLcmbjX
桜×静希のつづきも読みたいなぁ。
232名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 01:14:14 ID:kswcoM1K
____       ________             ________
|書き込む| 名前: |            | E-mail(省略可): |sage           |
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                              ( ゚Д゚) / < ここに「sage」(半角)と
                               ⊂ つ    | 入れるとスレがあがらない。
                            | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   \_____________
                            |          |
                            |          |
                       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

最近業者やらコピペ嵐やらが増えてきてるような気がするから
今職人さんがいるこのスレでageるのはあまりいい事とは思えない
sageような、みんな
233名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 09:01:27 ID:YjdP7fI7
>>229
漏れも激しく期待
234名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:11:09 ID:9iC4VQXZ
sage
235102:2005/12/28(水) 18:23:32 ID:uf1yhWiA
―ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
天使の発した謎の擬音とともに僕は目を覚まします。
やっぱり目の前にはドクロちゃんがいました。
「ど、ドクロちゃん?僕が寝てる間に何かした…?」
「ううん、なんにもしてないよ…」
いや!その顔は絶対何かした顔だ。僕は心の中で疑いをかけますが、言葉にはしません。どうせ追及したところでバットを振り回すエンドですからね。
「朝ごはんが片付かないから、早く早く!」
「あ…うん」
「ボクはちょっと出かけてくるから!」
ドクロちゃんのどこかよそよそしい感じが気になりますが、まあいいでしょう。ザクロちゃんに迷惑をかけるわけにもいきません。
食堂ではザクロちゃんが食事の片付けをしていました。僕の分だけがポツンと乗った食卓。いくらなんでも気分のいいモノではありませんよ!
「…おはよう、ザクロちゃん」
とりあえず、挨拶を交わす作戦に出ます。
「おはようございます、桜さん」
ザクロちゃんはいつも通りでした。心配して損しちゃいましたよ。


―これは血気お盛んな中学生と妹天使が織り成す、どこか曲がった物語


僕は食事を終えると、自分で食器を洗い始めます。
ザクロちゃんが「洗い物でしたらわたくしが…」と言ってくれましたが、やっぱり僕にとっても気持ちのいい物ではありません。
だから僕はザクロちゃんを制して、自分でやっているわけです。

洗い物を終えて、一息付こうとリビングへ行くと、ザクロちゃんが本を読んでいました。
彼女は僕に「お疲れ様です」と言うと、僕は「いえいえ」なんて返します。
今日は両親が揃って出かけていて、ドクロちゃんもいないので、家の中は非常に静かです。
時計の時を刻む音しか聞こえてきません。
236102:2005/12/28(水) 18:24:11 ID:uf1yhWiA
ふと何気なく、僕はザクロちゃんを観察するように見ていました。
美しくてどこまでも長い銀色の髪、整った顔立ち、綺麗なボディライン―。
改めてみると、すごい美人です。こんな美人と生活してるんですから、僕は相当な罰当たり者です。
ザクロちゃんは僕の視線に気付いたのか、顔を上げてこちらを見てきます。
「桜さん、どうかしたんですか?」と尋ねてきて、僕は視線を逸らして、「い…いや、なんにも」と動揺してしまいます。

「桜さん…、桜さん!?」
「え…な、なにザクロちゃん……?」
「お昼ご飯を作ろうと思いますが、桜さんの召し上がりたいものはありますか?」
「いや、別に…。ザクロちゃんに任せるよ…」
「そうですか、分かりました」
気が付くと、もう11時半でした。


僕はザクロちゃんの作った料理を食べています。
ザクロちゃんの料理は何度食べても美味しいです。
ザクロちゃんは家事をソツ無くこなして、物腰が柔らかくて、モデル並のスタイルで、おまけに僕を殺したりしない、本当の意味での天使です。
「桜さん…桜さん?」
「ええっと…なんだっけ?」
「大丈夫ですか?桜さんはお疲れのようですが…」
「ごめん、大丈夫だよ。心配かけてごめんね」

なぜでしょうか、僕はさっきから変です。ザクロちゃんと一緒にいるだけでドキドキしてしまいます。
僕がザクロちゃんに恋をしたんでしょうか、いやいやいやいやそんな筈はないでしょう。相手は9歳の妹天使ですよ!?

僕は昼食を食べ終えると、逃げるように自分の部屋に戻っていきました。
僕は畳の上に寝っ転がると、天井を見つめて、物思いに耽ります。

「あの…桜さん」
ふと身体を起こすと、ザクロちゃんがいました。

「桜さん…少しよろしいですか…?」
「なに、ザクロちゃん」
「少し聞きにくいことなんですが…」
ザクロちゃんは顔を赤らめて、僕から目をそらします。
「聞きにくいこと…?」
「あの…どうして人は異性に恋をするのですか……?」
「え…」
ザクロちゃんの質問に驚いてしまう僕ですが、ザクロちゃんは真面目に聞いています。
「なんでまたそんな質問を…」
とりあえず僕は質問の真意を問います。
237102:2005/12/28(水) 18:24:52 ID:uf1yhWiA
「はい…。本を読んでいたのですが、どうもわたくしには分からなくて…」
「そうなんだ…」
ザクロちゃんはこう見えてもやっぱり子供です。ましては人間ではありませんから、こういうことには疎いのかもしれません。
僕は無難な答えを見つけ出そうとしますが、博学な彼女のことです…。やはりそんな無難な答えでは納得しないかもしれません。
「ええと、それは人の子孫を残すために人に生まれたときからプログラムされてるものみたいなもので…」
「なぜ、子孫を残すために異性を恋する必要があるのですか?」
妹天使は徐々に物事の核心に入り込んでくるようで、だんだん話が逸れてきました。
「…ええっと…、子供ができるためにはオスの種とメスの卵が結びつく必要があって、…そのために人や他の動物は異性を恋するようにできてるんだと思うよ…」
「…そうなんですか……」
彼女は理解したようで納得していない顔をしています。
「ところで、人はどうやってその…オスの種とメスの卵を結びつけるのですか……?」
「は…!?」
「人は…卵を産みませんよね…。どうするのですか…?」
どうするのですかって僕が聞きたいよ…。どうやって教えればいいのですか!?保健体育の教科書でも貸せばいいのですか…?
「実際にやればいいんだけど……、ザクロちゃんには…ちょっと早すぎるかな…」
「わたくしはかまいません…。桜さん、教えてください」
どうすればいいのでしょうか…。ザクロちゃんは真剣な顔で言っています。ああ、無知は恐ろしい…。
僕の中で欲望の悪魔と理性の天使が戦っています。戦いは完全に互角です。この戦は長期戦になりそうです。
「ザクロちゃんがかまわないならいいけど、やっぱりザクロちゃんにはちょっと酷かもしれないよ…」
「はい、桜さんお願いします…」
欲望の悪魔が強くなってきました。理性軍劣勢!ああぁぁぁぁぁ…、頭から桃色の液体が…!
「わかったよ、ザクロちゃん…じゃあ、ザクロちゃんはこっちに来て…」
「はい、桜さん…」
ザクロちゃんは僕の横にちょこんと座っています。
なんでこうなったのかは分かりませんが、とりあえず、任務を遂行せねばなりません。「最後」まで!
238102:2005/12/28(水) 18:26:26 ID:uf1yhWiA
僕はザクロちゃんと唇を合わせていました。
ザクロちゃんは初め驚いたようでしたが、初めて(推定)のキスに酔いしれているように見えます。
僕は舌を伸ばして、ザクロちゃんの口の中に侵攻します。
「ん…!?…んふぅ……ふぅん…んん…」
ザクロちゃんの舌を見つけると、舌をねっとりと絡めていきます。ザクロちゃんの舌は柔らかくて、あったかくて、甘い味がしました。まさに天使です。
僕はキスをしながらも、彼女の長い髪を撫でるように触っていきます。
「…んん、んはぁ…んぅ…はぁ」
僕の舌は彼女の口の中を暴れ回っています。気持ちよすぎます!
「……ふぅぅ……んん、うぅん…」
僕はゆっくりと口を離します。僕とザクロちゃんの間に一本の糸が引かれていました。
「…桜さん……?」
「こういうのはムードが大事なんだよ…ザクロちゃん」

僕はザクロちゃんの胸を服越しに触っていきます。
「え…、桜さん…?」
ザクロちゃんの胸はやっぱり大きくて、指を入れると、戻ってくる弾力がありました。
ゆっくりと彼女の胸をこね回していきます。
「桜さん…、なにか変です」
「ザクロちゃん、どうしたのぉ?」
僕は意地悪に尋ねます。
「胸がジンジンしてきて……、桜さんに…もっと触って欲しい…」
僕は彼女の服のボタンを1つずつ外していきます。彼女のふくよかな胸があらわれます。
ザクロちゃんの胸の桜色の突起が尖ってきているのが確認できました。
僕はその頂きを責めていきます。
「あん…!さくらさん……あぁぁ…んんふぅぅ……」
追い討ちをかけるようにお留守になっていたもう片方の頂にもアタックを仕掛けます。
「さくら…さん、あぁぁぁ…わたくし……もう…ダメです…」
僕は意地悪をするように強弱をつけて、彼女の桃色の突起を責めていきます。
「んくぅ…さくらさん……ひぁぁ…ぁぁああぁ…んはぁ」
僕は指を離します。ザクロちゃんは肩で息をしています。
「ザクロちゃん、どうだった?」
「ええと…それは……胸の奥が熱くなって…、なんて言ったら…」
「それは気持ちいいっていう感じなんだよ。ザクロちゃんの身体はすごくえっちだね…」
「え…?それは……桜さんが…上手…ですから」
「ザクロちゃん、なにが上手なのかな?」
「桜さんの…手の動きが…」
「そうなんだ。ザクロちゃんはもっと気持ちよくなりたい…?」
今日の僕は冴えまくりです。ザクロちゃんに快楽の罠を次々にしかけていきます。
「はい、桜さん。お願いします…」
239102:2005/12/28(水) 18:27:18 ID:uf1yhWiA
僕はザクロちゃんのズボンのベルトを緩めると、ゆっくりとズボンを下ろしていきます。
彼女は抵抗することなく、僕に身を任せています。
ザクロちゃんの下着ははっきり分かるほどに湿り気を帯びていました。僕はその部分を布越しに触ってみました。
「んんぁ!?さくら…さん?あぁぁ…ん」
ザクロちゃんの声が大きくなります。彼女は初めて受ける強烈な快感にむしろ戸惑っているのかも知れません。
今度は指を上下に擦るように動かしていきます。
「あぁぁ…んくぅ……はぁ……ううぅ」
次にザクロちゃんのパンティをゆっくりと脱がせていきます。
彼女も恥ずかしいのか顔が真っ赤です。ザクロちゃんがこんな顔をしているのを見たのは初めてです。
パンティをするりと下ろすことができました。
彼女の秘所は毛も生え揃っていて、彼女の身体が成熟した女性のものであることを再確認させます。
「さくらさん……そんなに…みないでください…」
ザクロちゃんの秘所からはすこし淫靡な蜜が溢れていて、僕にさらなる興奮を与えます。
「ザクロちゃんのここ……すごく綺麗だね…」
「さくらさん…」

僕は自分の唾液を指につけると、ゆっくりと彼女の秘所に入れていきます。第一関節が入ったあたりで、指をくの字に曲げて、動かし始めます。
「んんはぁ…あぁぁぁ……さくら…さん……うんあぁぁ…!」
指をまっすぐにすると、ザクロちゃんの蜜壷をかき混ぜるように動かしていきます。くちゅくちゅというえっちな音が部屋に響きます。
「ああぁぁぁ…!ん…んん…んぁぁぁ!……あん…ふぅん」
僕はザクロちゃんの中に秘豆を発見しました。天使にもあったんですね…。僕は妙に感心してしまいます。
発見した以上、使ってしまわない手はありません。彼女の秘豆を摘まんでいきます。
「ひあぁぁ…!?ああぁぁん…んんあぁぁ…!」
触れた瞬間、ザクロちゃん身体がビクンとはねました。僕はさらに攻撃を加え、限界点を見極めます。
「あぁぁん……さくらさん……もう…ダメです…んん…あぁぁぁ!」
ここが限界点のはずです。僕は図ったように指を抜き取ります。
「え…?」
ザクロちゃんが困惑したような表情を浮かべています。
「桜さん…続きは……なさらないの…ですか?」
ザクロちゃんは身体をもじもじさせながら言います。
「だって、ザクロちゃんが…『ダメ』って言ったから…」
「そ、そんな……」
ザクロちゃんが続きをしてほしくてたまらなくなってしまっているのは、計算済みです。全ては名探偵・おうムルによる助言かもしれません。
240102:2005/12/28(水) 18:28:21 ID:uf1yhWiA
「ザクロちゃん、続きをして欲しいの?」
僕は心の中で悪魔の笑みを浮かべながら、尋ねます。
「はい…桜さん…」
彼女の目から理性が消えているのが分かりました。
「…それじゃあ……僕のを舐めてくれるかな…?」
「…え!?」
僕はそう言うと、ズボンのチャックを下ろし、自分の分身を取り出します。僕の分身は出番を待っていたかのように、天に向かってそそり立っています。
「…わたくしが……それを…?」
「いやならいいんだけどね…ザクロちゃん」
彼女の中で理性と欲望が戦っていることがわかります。彼女の顔にも困惑の色が出ていましたから。
「…わかりました…。桜さんのを……舐めさせてください…」
僕は内心、勝利宣言をします。

「ちゅる……んんぅ…」
ザクロちゃんは僕の分身を右手で掴むと、分身の先端をぺろぺろと舐めていました。
静希ちゃんと一線級で渡り合ってきた(一方的にやられた)僕にとって、お世辞にもあまり気持ちいいものではなかったはずでしたが、彼女のぎこちない手つきや舌使いが僕に興奮を与えます。
「んん…ふぅぅ……ん…はぁ…」
ザクロちゃんの愛撫を前に僕の分身はグングン大きくなります。ザクロちゃんも驚いているようです。
「んあ!?桜さん…」
「ザクロちゃん、今度は咥えてもらえるかな…?」
「はい、桜さん…」
ザクロちゃんは何のためらいもなく、僕の愚息を呑み込んでいきます。
「んんっはぁ……んんふぅ」
初めてのことにペースが分からないザクロちゃんはひたすらに僕の先端を舐め回します。
それに追い討ちをかけるように、彼女の息がかかり、僕のものは彼女の口の中でさらに肥大していきます。
「あふぅ…んん…ぢゅる……はぁ…」
僕もまた絶頂に達する寸前まで待ちました。ザクロちゃんは頭を上下に動かしていきます。どうしてこんなことを知ってるんでしょうか?
「んんん…んん……ふぅ…」
僕も限界点突破です。ザクロちゃんの口から愚息を引き抜きます。
「んぇ…?桜さん…」
ザクロちゃんは困惑した表情を浮かべています。
「ザクロちゃんありがとう、こっちおいで…さっきの続きしてあげるから…」
「はい、桜さん」
心なしか彼女の目に光が戻ったような気がしました。
241102:2005/12/28(水) 18:29:36 ID:uf1yhWiA
僕はザクロちゃんを布団に寝かせると、彼女の脚を開かせます。
ザクロちゃんのそこはさらなる刺激を求めるようにヒクヒクしていました。
「ザクロちゃん、いくよ…」
「桜さん…」
僕は分身をザクロちゃんの秘所にあてがうと、ゆっくりと入れていきます。
「…うぅぅ…い…いたい……さくら…さん」
最初は強い抵抗が僕の侵入を阻みましたが、徐々に僕を受け入れていきます。
僕の分身はすぐにザクロちゃんの中の最深部への到達に成功します。
「ザクロちゃん、全部…入ったよ」
「ほ、本当ですか…これが……桜さんの…」
彼女はどこかうっとりしたような表情を浮かべていました。
「ザクロちゃん、動くよ」
「はい…、桜さん…きてください」

僕はゆっくりと腰を前後に動かしていくつもりでしたが、限界点を既に突破してしまっていた僕にとって、腰のスピードを抑えることは至難の業です。
「ああぁぁぁぁん…さくらさん……もっと…もっと……ください…」
ザクロちゃんも僕の分身を受け入れて、快楽の波に呑まれてしまったようです。
「さくら…さん…さくらさん…ぁぁぁぁああっ!」
「ザクロちゃん…、僕もう出そう……出そうだよ!」
「なにかきちゃう……さくらさん…!なにかきちゃいそうです……」
「あぁぁ、ザクロちゃん…!」

僕は熱い物を妹天使の中に発射していました。


「ザクロちゃん、これでわかったかな…」
「はい、こうやって人の子孫は出来るんですね…わかりました。桜さん、ありがとうございました」
彼女は深々と頭を下げました。
「わたくしは夕食の準備がありますので…」
そういうと、部屋を出て行きます。
でも赤い顔をして「またいつか一緒にしましょうね」なんて言って、出て行きました。
その顔がまた可愛くて、僕はそれだけで倒れてしまいそうになりました。


続く???
242102:2005/12/28(水) 18:30:50 ID:uf1yhWiA
102です。
今まで書いていたものの外伝みたいなものを書いてみました。
ちょっと前作とかと比べて至らない点も多くあると思いますが、読んでいただけると嬉しいです。
243名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:25:41 ID:EDGP/E4a
GJ
お疲れ様
102氏頑張りますね〜。
244名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:04:29 ID:9iC4VQXZ
102氏GJ!
いつもご苦労様です
245名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:21:08 ID:D3jH8Bt5
ザクロちゃんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! GJ!!
246名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:24:24 ID:5I3a+2RI
ザクロちゃんキタ(゚∀゚)コレ!!
247名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:51:51 ID:4nZY6kmW
102さんGJ!!
ザクロちゃんの性に対する無知振りが遺憾無く発揮されてて良かったです!
話的に独立してるんじゃなくて、静希ちゃんとの関係も繋がっているのも実に良いです。
桜君×静希ちゃん→桜君×ザクロちゃん。
こう来たら次は、桜君×南さんも読みたいです!!

すみません、ハーレムが好きなもんで・・・

改めて102さん、ハイパーGJです! そして乙彼!
248名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:04:15 ID:gvsspp60
GJ!
249名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:26:07 ID:fW2knBsz
ザクロちゃんキタコレ!
GJ!
250名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:14:30 ID:ABqJp82+
キタキタキタ−−−−−!
GJGJGJ!
漏れは大満足アルヨ
ついでに、桜くん×田辺さんか桜くん×弓島さんが見たいアルヨ
激しくキボンニュ
251名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:19:34 ID:Wsk/h8BO
102氏は神!
252名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:28:21 ID:H0odusN/
俺の中じゃ、静希ちゃんをメイドコスさせた時点で102氏は神
253名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:34:34 ID:/6FTAOIt
あけおめ
ことよろ!!!
と言いたいところだが、誰も投下しなかった・・・
(´皿`)
254名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:57:56 ID:cWt3wnYg
黒い南さんの最終話はまだなのかな?
ずっと楽しみにしている寂しい俺がいるのだが・・・
255名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 22:42:55 ID:VKcsD87D
ノシ
俺も心待ちにしている
256名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 01:01:14 ID:FsGtOHkk
漏れは一日千秋の思いで黒い南さんの最終話を
待っているのだが・・・・
257名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 03:40:39 ID:vf+iONK1
まあ職人さんにも都合ってのがあるからな。
仕事が年末で忙しかったとかでは?
258名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:05:01 ID:wylvPIZ2
>>134のバベルちゃんモノの続きが楽しみなのは俺だけなのか…?
orzナカマハズレダヨママン
259名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:06:13 ID:wylvPIZ2
ageてるしorz
ちょっと吊ってくるorz
260名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 03:15:57 ID:gn7AKp4a
>>259
安心しな。俺もさ…
オレモナカマハズレデスカorz
261名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 21:00:28 ID:GAf3XSk/
>>258, >>260

大丈夫、俺もだ
262名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:06:54 ID:l8ZRkRaS
>>258,>>260,>>261
わが同志よ!
263名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:09:49 ID:5945zkqw
>>261>>262
職人さんへの激励のレスはいいことだが
最近本当にウイルス貼られたりしてるから
マジでsageろ
264名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:20:06 ID:9dUG8/86
sage
265名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:20:41 ID:9dUG8/86
sage
266名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:26:39 ID:pxVRqdgA
sage
267名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 00:44:19 ID:cA+bigu1
過疎?
268名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:07:36 ID:00TNJ217
いや、この前まですごい活気があったんだよ。
正月だからじゃないかな?・・・・たぶん
269102:2006/01/08(日) 01:36:07 ID:ilSqXhzY
「今日で一週間か…」
―今日は日曜日だ
わたしは1週間もの間、風邪をひいて寝込んでいる。たかが風邪で1週間も寝込むとは思いもしなかった。
わたしは作中で「南さん」と書かれている女だ。下の名前すらまだ公表されていない。
1週間前、わたしは草壁桜という少年の誕生日会に誘われて出席した。最初はあまり気乗りがしなかったが、少し張り切ってケーキを焼いて持っていこうと思った。わたしはその桜という少年の驚く顔を見たかったのかもしれない。
ケーキは自分が思い描いた以上に上手くできていて、それを持っていった。
桜くんの驚く顔が見られて、内心嬉しかったけど、ある天使によってそのケーキは台無しになってしまった。
ドクロちゃんという天使だ。ポーカーフェイスの称号を得て久しいわたしも思わず、驚きを表情に出してしまった。
本当はすごく哀しくてしょうがなかったけれど、だからといってどうしようもないことだったのかもしれない。
わたしは家に帰ると、熱があることに気付いた。冬ももうとっくにおわったというのに風邪をひいてしまった。
学校を1週間休むなんて初めてのことだ。まだ熱があるけれど気分が楽になってきた。

1週間の間、ベッドに入って天井を見上げては、考え事ばかりしていた。勉強のこと、クラスメートのこと…列挙していけばきりが無い。
1つだけ、ずっと考えても答えの出ないものがあった。どうしてわたしはあの時にケーキを持って行こうなんて思ったんだろう…。
わたしは本当に桜くんの驚く顔が見たかっただけなのだろうか。それならば、もっと別なものでよかった筈だ。
その時のわたしに尋ねてみるが、そこに答えなど見当たらなかった。
わたしは桜くんのことを考えていると、胸が熱くて苦しくなってしまう。こんな感覚は初めてだ。
考えを振り切るように目を閉じる。でもそんなことでは振り切れない。
桜くんが呼んでいるような気がした。わたしは気がつくと、パジャマのままで外に出ていた。
桜くんの家が何処にあるのかなんて、わからない。でもわたしは桜くんの声がする方に歩いていった。
どれだけの距離を歩いたか、ここが何処なのかはわからない。わかっているのは桜くんの声が次第に大きくなっているような感覚があるということだけである。
突然、景色がグニャリと曲がったかと思うと、景色がセピア色になっていった。
だんだんと意識が遠のいていく、わたしは気を失った。
270102:2006/01/08(日) 01:36:42 ID:ilSqXhzY
―「桜さん、ただいま戻りました」
下から妹天使の声がしました。僕は階段を駆け下りていきます。
「あれ?未来の世界に行ってるものだと…」
「すみません。おねえさまがどうしてもマヨネーズ・キングダム(3巻参照)に行きたいと仰るので…」
「あ、いいんだよ、そんなこと…。ところでドクロちゃんは…?」
「はい。おねえさまはキングダムの秘密を探るために閉館まで隠れている…と」
「ああ、そうなんだ…。ザクロちゃん、大変だったね…」
「いいえ、いつものことですから」
ドクロちゃんは僕だけでなくザクロちゃんにも迷惑をかけていたんですね。でも、あの天使には「借り」があるので、まあなんといいますか…。


僕は部屋に戻ると、1時間ほど眠ってしまったようです。時は夕方。
身体を起こすと、目を外の世界にやります。鳥が元気に空を飛んでいて、道を犬コロが走っていて、その道の真ん中に人が倒れていて…。え?人!?よく見ると、髪の長い女の人が僕の家の前に倒れていました。
僕は階段を駆け下り、玄関から飛び出すと、その女性のもとに駆けつけます。
この女性、見覚えがあります。綺麗な黒い色をしたどこまでもまっすぐで長い髪。
間違いない、僕のクラスメートの南さんです。しかも、…なんでパジャマのままなんでしょうか。
「…み、南さん?南さん!?」
僕は倒れている南さんの肩を揺すります。南さんが起きる気配はありません。額に手を当てると、すごい熱を感じます。これはただごとではありません。
「ちょっと、ザクロちゃーん、手伝って!」
僕は家で料理を作っていた妹天使に救援を要請します。妹天使の力を借りて、南さんを家に入れて、布団に寝かせることに成功します。
271102:2006/01/08(日) 01:37:15 ID:ilSqXhzY
そこは僕の部屋です。眠っている南さんの脇にザクロちゃんと僕。なんとも変な構図です。
「桜さん」
妹天使が僕に言います。
「この方の病状を調べますので、少し外していただけませんか?」
「え…あ、うん」
僕は部屋の外に出ます。まるで手術室の前で待つ家族の心境です。ザクロちゃんは医者でもやっていたのでしょうか…。
僕は下に下りると、タオルと水を張った洗面器を用意して、部屋の方に戻ります。
「桜さん、もう入ってよろしいですよ」
妹天使の声がしたのはちょうど戻った時でした。
「ザクロちゃん、南さんはどうしたの?」
「ただの風邪ですね。風邪ですけど、熱が高くて…。だいぶ無理をなさったのでしょう……」
「どうして、僕の家の前で倒れていたんだろう…?あと、家の前に倒れてたのにザクロちゃんはどうして気がつかなかったの?」
「それはわたくしにも分かりません。人というのはときに凄い力を発揮するというのを本で読んだことがありますけれど…。わたくしが帰ったときには、家の前に何もありませんでしたが…」

「桜さん、この方の看病をお願いできますか?わたくしは料理を作っている途中ですので…」
「あ、うん。ザクロちゃん、どうもありがとう」
ザクロちゃんは階段を下りていきました。
僕は水で濡らしたタオルを絞って、南さんの額に当てます。このくらいしか僕にできることは無いでしょう。
南さんはうぅとうめき声のようなものをあげます。うなされているのでしょうか、でも僕には予測しかできません。
僕は部屋に南さんと2人きりということに気付きました。思わず、1人で照れてしまいます。
でもその南さんは僕の知っている南さんとは大きくかけ離れています。
南さんは中学生なのに、大人の女性のような感じに見えたりしますが、今の南さんは触れるだけで崩れてしまいそうなガラス細工に見えます。
ポーカーフェイスがトレードマークの彼女ですが、今日はそのトレードマークもありません。
僕には南さんの回復を待つということしか残っていません。僕と寝込んでいる南さんの間に時間は静かに流れます。


―ここはどこなんだろう…。わたしは暗闇の中にいる。どこに行けば出られるのか…。
一筋の光が見えた。わたしはその方向に走ってみる。光の元へ行くと、光がパァっと開かれていったような気がした。
272102:2006/01/08(日) 01:37:50 ID:ilSqXhzY
「ん…ううん……」
どうやら南さんが意識を取り戻したようです。南さんは目を覚ますと、周りをきょろきょろと確認します。そして僕の姿を発見して、かなり動揺しています。
「な、なんで桜くんがいるの…?」
南さんが身体を起こします。
「それはこっちのセリフだよ。どうして南さんは僕の家の前で倒れてたの?」
「そ、それは…」
南さんは口篭ってしまいます。僕はこんな彼女を初めて見ます。
「桜くん…うぅ……ぐすっ…」
「み、南さん!?」
南さんは突然泣き出してしまいました。ポーカーフェイスな彼女が見せる様々な行動に僕はどうすることもできません。
「ぐすっ…ぅう…桜くん…」
「え!?ちょっと…南さん!?」
南さんは僕の胸で泣きはじめてしまいました。僕はどうすればいいのでしょうか…?

―わたしは無意識のうちに桜くんの胸で泣いていた。なんでだろう、桜くんに触れていると、胸にあった痛みがすぅっと和らいでいくような気がする。これが「好き」っていう感情なのかもしれない…。
わたしは桜くんのことが好き…なのかもしれない。桜くんの胸はあったかくて、心臓の鼓動が聞こえて、それだけでわたしはなんだか安心したような気分になっていく。

3分。南さんが泣き止むと、ようやく顔を離してくれました。
「み、南さん…?」
「桜くん、ごめんなさい…。この際だから言うね……わたし、桜くんが…好き……」
「え…?」
クールビューティーの予期しない発言に僕は呆気に取られてしまいます。いつもはポーカーフェイスな南さんも顔を赤らめてしまいます。

「いけないよ…僕には」
「水上さんがいるんでしょ。風の噂で聞いたわ…。でも今日だけでいいから…桜くんの近くにいさせて……」
僕は心臓バクバクモノです。いつもは僕をいぢめてばかりの南さんがちらっと見せた女性の色香に僕もドキリとしてしまいます。
静希ちゃんにこの事実が知れたら、「独占欲の強い」彼女のことですから間違いなく僕はミイラでしょう。だからと言って、南さんを傷つけてしまうと後の「反撃」が恐ろしいです。
選択肢は一つです。ここは穏便に済ませる戦法しかありません。
「うん。わかったよ、南さん…。今日だけだからね…」
「ありがとう…」
273102:2006/01/08(日) 01:38:23 ID:ilSqXhzY
「…桜くん……」
南さんが僕の顔を見つめています。いつものような凛々しい表情でなくて、どこか脆くて儚いような表情に僕のピンク色の感情が沸々と煮えているのが分かります。
頭からピンク色の液体が出てきているのが分かります。
彼女は僕の手を力強く握っていました。僕の胸もドクンと一段と高く、跳ねます。
「ねぇ、桜くん…。わたしの胸…ドキドキしてる……」
そう言いながら、僕の手を自分の胸の方へ持って行きます。…って、あぁぁぁ、まずい、当たる当たる!面舵一杯!スクリュー逆回転!

しかし、クルー達の必死の努力にもかかわらず、彼女の胸に僕の手は当たってしまいました。ドクロちゃんとも静希ちゃんのとも違う、感触に思わず酔ってしまいます。
理性軍の士気が低下!まずいですってば!まずい!
それに追い討ちをかけるように彼女はさらに酷な難題を提示してきます。

「わたし…桜くんに抱きしめてもらいたいの……」
「ええっ…?でもそれは…」
「できないの…今日は僕の『1日彼女』って言ったじゃない…」
「そこまでは言ってない!言ってないって!」
「別にいいけど…明日学校で水上さんに今日あったことを話すわよ…。桜くんが無理矢理家に連れ込んで……病気で弱っているわたしを…」
南さんの発言に一挙一動する僕。まずいです。いくらウソであっても、僕が弁明したところで、「じゃあ証明して見せて…」とか言われて、僕にはミイラになるコースが待っていることが確実です。やっぱり穏便に済ますほか無いようです。
「わかったよ、南さん…」
「桜くん…」

僕と南さんの抱擁は長い間続きました。彼女の身体は僕が考えていたよりもずっと華奢で、守ってあげたくなるような存在でした。僕は思わず、長くて美しい髪を撫でてしまいます。
「桜くん…!」
僕は南さんに唇を奪われてしまいました。でも舌を絡めあうようなモノではなくて、恋人同士が愛情を確かめ合うように交わすようなキスです。
南さんはようやく唇を離してくれました。
「み、南さん!?」
「わたしのファーストキスなのよ……」
「ええっ…でも……」
「わたし……桜くんに抱いてもらいたいの…」
「それは…流石にまずいって……!」
南さんは僕から少し距離を置きました。そして、僕に訴えかけます。
「なんで…わたしじゃだめなの…?水上さんはよくて…わたしはだめなの……?」
南さんは涙目で訴えています。これが演技なのか本心なのかは置いといて、やっぱり女の涙には弱いです。あぁぁぁっぁ、そんな瞳で見ないでぇぇ!
ていうか、なんで静希ちゃんとの関係を知っているんでしょうか!?女の直感ですか!?
274102:2006/01/08(日) 01:38:58 ID:ilSqXhzY
―はらり
「え…?」
南さんはパジャマのボタンを外すと、パジャマを脱いでいきます。次に…下のパジャマを…って時点で僕は腰を抜かしてしまいました。
「桜くん…これでも……だめ…?」
南さんの身体は静希ちゃんのものと負けず劣らず、美しいです。美しい曲線を描いていて、それでいてついているべき部分は(成長途中ですが)しっかりついています。やっぱり僕には見とれることしかできません。
「そんな目で…みないで…」
さすがの南さんも顔が真っ赤です。
僕の理性軍は全滅です、それに加えて、彼女が「静希ちゃんカード」をちらつかせたという事実が大義名分となって、僕の背中を押しています。
「今日だけだからね…」僕が念を押すと、南さんは小声で「うん…」と言いました。
僕は南さんを布団の上に座らせます。


早速と言ってはなんですが、南さんのブラのホックを外すと、腫れ物を触るように彼女の胸に指を当てていきます。
―ぷにゅ
柔らかい音が僕の手を通って、伝わってきました。
さっきも触りましたが、女の子の胸の感触は一人一人全く違うようです。
僕は頂きに触れないように周りからじっくりと責めていきます。
「………」
南さんに反応はありません。さすがはポーカーフェイスで知られた南さんです。
でも僕にだって自信はあります。なんといっても「あの」静希ちゃんと「渡り合って」きたんですから。
南さんの反応を確かめるように少しずつ指の力を強めます。南さんは声が出ないように歯を食いしばっているのが分かります。
「南さん、気持ちいいの…?」
「そんなこと…ない」
僕はイタズラっぽく訊いてみます。南さんは否定しますが、額にはうっすら汗が浮かんでいます。
僕は指の力に緩急をつけ始めます。
「……んん…」
南さんが声を上げました。
「南さん感じてるんだね…?」
僕が尋ねると、彼女は真っ赤な顔を左右に振って否定します。その仕草も可愛すぎです。
僕は少しずつ尖ってきている突起に指の腹を当てていきます。
「んんぁ…ん」
南さんが感じているのが分かります。
「やめないで、桜くん…もっと触ってほしい……」
「うん…行くよ、南さん」
僕は愛撫を再開します。緩急を付けて、突起を責めていきます。
「ああぁん、さくらくん……、んんふぅ」
クールな南さんが感じてくれているという事実は僕を勇気付けていきます。
「んん!?…さくら…くん……ああぁぁぁ…んぅ…」
僕は南さんの胸にしゃぶりついていました。
南さんの胸は甘い匂いがして、甘い味が口の中に広がっていくようです。
僕は舌の動きを早めていきます。
「あぁぁぁ、さくらくん…もっと……もっと…」
南さんの希望に応えるように、さらに激しくしていきます。
「んんん…、さくら…くん…すごい…んあああぁぁ」
僕は口を静かに離します。
南さんも肩で息をしています。
「南さん、気持ちよかった…かな…?」
「うん…」
今度は否定はしませんでした。普段の彼女が見せない女の表情に僕もどうにかなっていそうです。
275102:2006/01/08(日) 01:39:35 ID:ilSqXhzY
「南さん…続けるよ……?」
「うん…桜くんに任せる……」
南さんはこれから起きることへの恐怖からか目を閉じています。
「うん。僕に任せて…」
僕は南さんのショーツを少しずつ脱がせていきます。
南さんを下着を取ると、彼女の身体を包み隠すものは何もありません。
僕は彼女のお尻に手を回して、撫で回すように手を動かします。
「…桜くん、くすぐったい……」
僕は南さんの言葉を無視して、愛撫を続けます。
「…んん、桜くん…」
南さんは感じ始めているようです。僕は力を込めていきます。
「んん…はぁはぁ、さくら…くん…」
南さんは切なげに身をよじります。
南さんがお尻で感じているようです。
僕は愛撫をやめて、脚を開かせようとします。
南さんは抵抗することなく、脚を開いていきます。
南さんのそこはもう妖しい蜜が出ていて、まさに女の園です。
「見ないでよ…桜くん」
南さんの顔が真っ赤です。さすがの南さんもオトメノハジライを感じているようです。
僕は首を横に振って言います。
「南さんのここ、すごく綺麗だから…」
僕は彼女の割れ目に指を当てていきます。柔らかい肉が僕の指を包んでいくような感覚に酔いしれます。
「んんあぁ…さくらくん…」
今度は南さんの割れ目に指を少しずつ入れていきます。第2関節くらいまで入れると、静かに指を動かします。
「さくら…くん!?あぁぁぁんぅ…」
僕はわざとくちゅくちゅという音を立てて、南さんの中をかき回します。
「さくらくん…だめ…もうだめなの…んんんあぁぁぁ…!」
「まだイッちゃうのは早いよ、南さん…」
僕は南さんの割れ目に舌を入れていきます。
「…んん、中に入ってくる…!やぁん、んんあぁぁ」
南さんは身体をビクビクさせて、襲い掛かる快楽の波に耐え切れないようです。
僕はもっと舌の動きを早くしていきます。
「あああぁ、さくらくん!だめ…中で……暴れてる…!」
南さんの中から分泌される愛液の量が増えているように感じます。僕はその妖しい蜜をすすりとっていきます。とても甘酸っぱい味がして、これも静希ちゃんのものと違う味がします。
276102:2006/01/08(日) 01:40:15 ID:ilSqXhzY
僕はプックリした突起を見つけると、それを舌先で転がします。
「やあっ、やだ!…さくらくん……だめなの…」
「南さんのここえっちな汁が溢れてるよ…『やだ』なんて言ってるけど、本当は気持ちよくて…もっとしてほしいんでしょ…?ここ…すごく熱くなってるよ?」
僕はわざとらしく尋ねます。実際に南さんは腰を突き出して、僕の口と密着させようとしていました。
僕は口を離して、彼女の反応を見ます。
「さくらくん…もっと…もっとさくらくんが……ほしい…」
「南さん、じゃあ行くよ」
「うん…。きて…さくらくん」
僕は分身を取り出すと、南さんの蜜を自分のものにまぶしていきます。

僕は南さんの秘所に分身をあてがいます。
「本当にいいの?南さん」
「うん…」
最後に確認をすると、分身を入れようとしますが、とても強い抵抗に押し戻されてしまいます。僕は意を決して一気に押し入れます。メリメリと僕のモノが入っていきます。ブツブツと何かが切れる音がしました。
南さんの初めてを僕が奪ってしまいました。南さんの中も熱くて狭かったですが、静希ちゃんのものとはだいぶ違った感触がします。
「んっ、ああああああぁっ!」
「南さん、全部入ったよ…。」
南さんは目に涙を浮かべています。
「ごめん南さん、痛かった?」
「うんちょっとだけ…、でも……もう…平気よ」
南さんは歯を食いしばって、痛みに堪えているのが分かります。
「桜くんの…こんなに……大きいなんて…知らなかった…桜くんがいっぱい…」
僕は腰を動かさずにじっくりと「そのとき」を待ちます。
「桜くん……動いて…」
僕は南さんの身体を気遣いながら、ゆっくりと腰を動かしていきます。
「んんっ、……あぁ…さくら……っくん!」
南さんは苦しそうな声で身悶えます。
「南さん、大丈夫…?」
「わたしは……平気…だよ。…桜くんの……だから…もっと動いて……」
「涙出てるよ?」
「これは…嬉し涙だよ…さくらくん…とひとつに…なれたから…お願いもっと……動いて…」
「うん…、じゃあ行くよ…」
僕は再びゆっくりと腰を動かしていきます。
「あっ!んんっ!…ぁあん…やぁん…さくら…くん!」
南さんの辛そうで切なそうな声が漏れてきます。
「んんっ…すごい…さくらくんの……すごい…気持ちいいの……さくらくぅん…気持ちいいの…」
「僕だって気持ちいいよ…。南さんの中、熱くて、狭くて、ぬるぬるしてるから…」
南さんが僕の分身で感じているのがはっきりと分かります。
「ああぁん、さくらくん…もっとうごいて……さくらくんの……ぜんぶ…ほしい……お腹の奥が…熱いのぉ」
「それじゃあ、行くよ、南さん…」
僕は腰の動きを少しずつ早めていきます。
「ああっ、んんっ…!桜くん!…桜くん……!」
一瞬だけ南さんの中が動いたように感じました。そして南さんが僕のモノをギュッと締め付けているのが分かります。
「すごい、南さんの中が動いてる…それにすごく締まってきたよ…」
どんどんきつくなる締め付けに僕もたまらず腰を早く動かしてしまいます。
「んんっ!さくらくん…きて…もっと…もっときて…」
「南さんそろそろイクよ」
「うん…きて……。桜くん、んんぁ…あぁん…わたしも…わたしもイクの…!」
腰の動きを早くしていきます。僕の射精感もいつしか絶頂まで達していました。
「あぁぁぁ、南さん…南さん、もうダメ…」
「桜くん…桜くん…わたしも……ああぁぁぁああ…!」

―ドクッドクッ
僕は白くて熱い欲望を南さんの中に出していました。
277102:2006/01/08(日) 01:40:51 ID:ilSqXhzY
「南さん、その…気持ちよかったかな…?」
「うん…桜くんってすごいね…」
「ひょっとして…水上さんにも……こんなことしてるの?」
「…そんなことないよ、静希ちゃんの方から迫ってくるんだから…ってなんで静希ちゃんとのことを知ってるの?」
僕は顔を赤く染めて否定します。南さんもそんな僕を見てクスクスと笑っています。
笑う彼女を見たのは初めてです。
「ふふ…、女の直感…かな」
「南さんが笑うの、初めて見たよ…」
「桜くんが悪いのよ…」
いつもは決して見せない彼女の笑顔は彼女が14歳であることを再認識させるような無邪気な笑顔でした。

―「ザクロちゃん、ただいま…」
マヨネーズ・キングダムからつまみ出されたドクロちゃんが妹天使に事の次第(愚痴)を告げます。
「桜くんはいるの?」
「はい。でも桜さんは学校のお友達の方と大切なお話をなさっているので、お姉さまは上の部屋には近付かないでください…」
ザクロちゃんはそう言うと、コロッケを差し出します。
「うん。わかった!」
ドクロちゃんは嬉しそうに了解しました。

「南さん、風邪はもう大丈夫なの?」
「うん、桜くんがやさしくしてくれたから…」
すっかりポーカーフェイスに戻った南さんはいつも通りの口調で答えます。
「そ、そんな語弊のあるようないい方は…」
「ありがとう、桜くん…」
南さんが少し顔を赤らめて言います。こういう彼女の可愛さに惹かれてしまいそうです。

「送ってくよ、南さん」
「ありがと…桜くん」
南さんの家への道を一緒に歩いていきます。
南さんは僕の腕をギュッと組んで、一緒に歩いていきます。
満月の光が僕達の行くべき道を照らしていました。
278102:2006/01/08(日) 01:41:36 ID:ilSqXhzY
お久しぶりです。102です。
また外伝っぽいものを書いてみました。読んでいただけると嬉しいな。
279名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:46:05 ID:3m3uhcwT
久々に神キター
280名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 03:15:29 ID:Z31F+qBk
>>102
あんたに期待するぜ!
281名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 03:39:21 ID:R6M0aI32
キタコレ
282名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 04:15:10 ID:f5bSnBAP
殺伐としたスレに102氏という救世主がっ!!
283名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 12:42:51 ID:00TNJ217
よかったね南さん。少しは報われたね
284名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 18:26:10 ID:4G6/LYdA
すまんみんな!やっぱageじゃ             GJ 
285名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:13:00 ID:BgD7xMyP
ワロス
286名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 00:41:56 ID:YjefS2/X
>>102氏は上達が早いのう!
救世主>>102氏に期待する!!!

          || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
          || >>102氏は神!!!  . Λ_Λ  
          ||        \  (゚∀゚*)
          ||________  ⊂⊂ |
  ∧ ∧    ∧ ∧    ∧ ∧    | ̄ ̄ ̄ ̄|
  ( ゚∀∧ ∧ ( ゚∀∧ ∧ ( ゚∀∧ ∧ .|      |
〜(_( ゚∀∧ ∧ __( ゚∀∧ ∧__( ゚∀∧ ∧ ̄ ̄ ̄
  〜(_( ゚∀∧ ∧_( ゚∀∧ ∧_( ゚∀∧ ∧  
     〜(_( ゚∀゚,)〜(_( ゚∀゚,)〜(_( ゚∀゚,)  
      〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ  
287名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 01:09:44 ID:dcBvdN+f
>>102
おまえ、すげー
288名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 21:06:11 ID:zLeechJf
>>102
世の中天才いないと思っていたが此処にいたよ・・
289名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 21:06:58 ID:AwoFznRL
朝倉!!朝倉!!
290名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 21:09:13 ID:AwoFznRL
浅倉!!浅倉!!
291名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 21:12:10 ID:yLKzqp2I
a
292名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 17:53:20 ID:kM4SZkbe
s
293名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:05:10 ID:gC6+vaPu
ま、また過疎なのか・・・?
294名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:09:45 ID:CM/FJAbr
ノートンに反応するコード貼った奴がいるからなあ…
AAとかも無駄に貼られてるし、ぶっちゃけ今荒れてる。
これがお前らがくだらん事言ってsageなかったせいかどうかは知らないけどね…
295名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:52:19 ID:axJbpG0w
ブラック南さんの職人さん、ラスト書いてくれてるかな?
もうずいぶんと間が長いが・・・
296名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 01:24:04 ID:UlXEU6q7
一度言ったことが守れないほど責任感ない奴は最初からSSなんて書かんよ。
お前が読みたいときに職人さんが来てくれるなんて都合のいいことある訳ないだろ。
職人さんはこのスレの奴隷じゃないんだし、何日休もうがいつ再開しようが勝手。
あとsageろ。
297名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 17:52:22 ID:Q2MdJE8m
まぁ落ち着け、おまいら。

とりあえず現状確認をしてから対応を考えよう
298名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 22:56:54 ID:pTDgSCo3
確かにすぐ過疎過疎騒ぐアフォがいるな。
他スレはもっとひどいとこいくらでもあるのに。職人0とか。
まあ他と比べてもしょうがないが小説が一朝一夕でできるもんじゃないことくらい
馬鹿でも分かるだろ。黙って全裸待機するのが礼儀だ。たぶん。

以下適当に雑談するなり投下するなりまったり再開↓
299名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:07:19 ID:KtIQQu8p
マターリいこうぜ
300名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 03:56:05 ID:Q5chxRg/
マターリ300ゲトー
301名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:42:39 ID:dpMF2i9o
>>300mata~riそしておめ
302102:2006/01/14(土) 21:44:42 ID:U9hwF0BL
「んん…ふぅ…んんちゅ…ぅぅ」
僕と静希ちゃんは熱い接吻を交わしていました。
ここは昼休み中の聖ゲルニカ学園の校舎の屋上。静希ちゃんがここにいるような予感がして、来てしまったという次第です。
そして、彼女は屋上からの景色を眺めていたようです。恋人同士テレパシーでも使えるんでしょうか…?
静希ちゃんは僕の存在に気付くと、驚いていたようですが目と目が合って、気がつくと抱き合っていて、そして気がつくと唇を重ね合わせていました。

いつもはやられっぱなしの僕ですが、今日の僕は積極的に静希ちゃんの舌を絡めていきます。
彼女も負けじと舌を絡めてきます。やっぱり彼女の舌使いは凄すぎます。僕という存在が気化しそうになるくらいに熱いです。
「…んん、しゃくらくん……んふぅ」
「しじゅきちゃん……」
愛しい人の名を呼びながら、唇を貪るような熱いキスが続きました。

僕と静希ちゃんはゆっくりと唇を離します。静希ちゃんはどこか嬉しそうな表情を浮かべています。
「…桜くんも、上手になったね」
「静希ちゃんこそ…」
まるで何度も刃を交わした実力伯仲の流浪の剣豪が鍔迫り合いで言いそうな言葉です。

―カチャ
不意に屋上から後者に続く鉄の扉が開きました。
僕と静希ちゃんは慌てて、互いの身体を包んでいた手をほどきます。ドラマにありがちなシーンです。
「あれ…?水上さんに桜くん……?」
南さんが現われました。

その瞬間、一陣の風が吹き荒れたような気がしました。時間が一瞬止まりました…。
今この3人が一同に会するということは僕にとって間違いなく人生最大の修羅場です。
僕は綱の上を歩いています。少しでもバランスを崩せば、即死亡の難易度ウルトラC(死語)のダンジョンです。
「や、やあ南さん。……どうしたの…?」
「ん…?あぁ…別に……陽に当たりにきただけよ。…ところでどうして桜くんは水上さんと一緒にいるの?」
「ええっと……それは…その……」
「桜くんとキスしてたの」
口を開いたのは静希ちゃんでした。
「ちょ、ちょっと…静希ちゃん!?」
「わたしと桜くんは恋人同士だから、愛を確かめ合っていたの…」
静希ちゃんの顔が少し赤くなっていましたが、そこにはいつもの迷いの無い彼女の顔がありました。
「ふぅん…そうなんだ」
南さんは(全部知ってるクセに)納得したような顔をしていました。そして彼女は校舎の中に戻っていきました。
あれ?陽に当たりに来たんじゃなかったのかな…?
303102:2006/01/14(土) 21:45:19 ID:U9hwF0BL
―フラッ
静希ちゃんと一緒に校舎に戻ろうとしたとき、足がふらついてしまいました。
「ちょっと、桜くん大丈夫!?」
「だ、大丈夫じゃないかも…」
南さんに風邪をうつされたのでしょうか?僕は静希ちゃんに付き添われて保健室に行きました。

何事も無く保健室に到着しました。
「静希ちゃん、ありがとう…。授業は休むから、先生に言っておいてくれるかな?」
「うん」
僕は保健室のドアを開けました。
…あれ?……先生がいない…?
部屋の中では加湿器がせわしなく動いている音だけが響いています。室内に生命反応はありません。
「…とりあえず…ベッドで休んでるか…」
「あれ?先生いないの?」
「うん…そうみたい」
「じゃあ、わたしが桜くんを看病してあげるね!」
「いいよ、静希ちゃんは授業に出なくちゃ…。それに……その言い方は凄く毒を感じますよ…」
とはいえ、僕にも体力が残っていません。僕はフラフラした足取りでベッドに到着すると、倒れるようにベッドにダイブしました。
「布団をこうして…と、はい桜くん?」
「あ…うん、ありがとう静希ちゃん」
静希ちゃんは僕に布団をかけてくれました。世界広しと言えど、静希ちゃんに看病してもらえる男は僕だけです。
風邪で体力が奪われようと、言うべきことは言っておきます…。
僕は世界一の幸せ者です。神様、僕は死んでからどんな償いでも受けます。だから今は今だけは…。


僕は砂漠の夢が出てきそうな夢の世界に旅立ちます―。案の定、砂漠で僕は渇きに飢えていました。向こう側では獣の頭蓋骨が砂に埋もれかかっています。
そんな砂漠を彷徨う僕に涼しい風が吹いてきました。

―フッ

僕は砂漠の世界から現実世界に引き戻されたようです。
「桜くん、気分はどう?」
静希ちゃんがベッドの傍の椅子に座って、僕の顔を覗き込んでいました。
「あ、静希ちゃん……授業はどうしたの…」
「うん、先生が戻ってこないから…桜くんを看てたの」
額に冷たいハンカチが乗っかっていることに気付きました。
「ありがとう、静希ちゃん…」
「ううん、どういたしまして!」
僕と静希ちゃんは互いに目を合わせると、恥ずかしさに目を逸らしてしまいます。
今までキスをしたり、それより先のこともしたことがあるのに、やっぱり恥ずかしいです。
「静希ちゃんのお陰でだいぶ楽になったよ…」
「そう…よかった」
304102:2006/01/14(土) 21:45:58 ID:U9hwF0BL
「ふうー…とはいえ、わたしも疲れちゃったな…。桜くん、布団の中に入っていい?」
「な、な、な、何言ってるの、静希ちゃん!?ここがどこだか知ってる!?学校だよ!?」
「わかってるよ。いいじゃない、誰もいないんだし…」
「その明らかに何か企んでますって顔で言わないでください!…本当に怖いから!」
「もう…桜くんは考えすぎだよぉ。つべこべ言わないの!」
「ちょっと、静希ちゃん!?」
彼女は本当に僕の入っている布団の中に入ってきました。
彼女は布団の中でモゾモゾと動いています。しばらくすると静希ちゃんの顔が出てきました。
最近、彼女のキャラがドクロちゃんとダブって見えるのは気のせいでしょうか??
「ぷはぁ…、ふふ、なに顔赤くしてるの?」
「だって静希ちゃんが…」

「やっぱり桜くんはかわいいなぁ、すぐにテレるところとか」
彼女は僕の顔を撫で回していました。
「静希ちゃん!?目から理性の光が消えてますよ?」
「そうだ!わたしの考えたゲームをしない…?」
なにそのゲームって…。4色の駒で1色の駒を攻め落とすゲームですか…。それともデコピンをして、「痛い」って先に言った方が負けのゲームですか?
「どんなゲームなの…?」
「ふたりで舐めっこして、先にイッた方が負けのゲーム」
「ひえぇぇぇ、やっぱりそっちなの?」
僕は重い身体を起こし、逃げようとしますが、静希ちゃんにマウントポジションをあっさり取られてしまいました。
「し、しずきちゃん…?」
「ルールはさっき言ったからね。準備するよ…」
「マジですか…?」
「うん!」
彼女は自分のショーツをするりと取ってしまいました。静希ちゃんは本気のようです。
そうこうするうちに、静希ちゃんは布団をどけて僕のズボンのベルトを外し、ズボンを下ろしていました。
僕に抵抗する気はありません。こうなってしまった彼女を止める術はありませんから!
「ところで、このゲームに負けたらどうなるの?」
「ん〜、そこまで考えてなかった」
「考えといてよ!」
彼女はポンと手を叩いて、なにかひらめいたようです。
「そうだ、負けた方がオナニーを見せるっていうのは?」
「はいっ!?」
彼女はまた凄く濃い提案をしてきました。でも彼女の「提案」は採決を待たずして「可決」です。
とりあえず、絶対に負けられないのは確かです!負けてはなりません!
305102:2006/01/14(土) 21:46:35 ID:U9hwF0BL
静希ちゃんは僕の方に背を向けて、僕の上に座っています。
彼女は僕のパンツも下ろしていきました。僕の息子は既に大きくなっていました。
「ふふっ、ズルいねぇ桜くんは。こんな風にしておきながら、まるでわたしだけが悪者のように…」
静希ちゃんは呪文を詠唱するように言います。
「分かったよ、分かりました!…ゲームだってなんだって受けて立ちますよ……!」
僕はヤケッパチで言います。
「そうこなくちゃね…。じゃあ、あの時計で2時ちょうどになったら始めるから」
時計は1時59分30秒を指していました。
彼女はこちらにお尻を向けて、四つん這いの体勢を取っています。静希ちゃんのお尻というか秘所は僕の目の前にありました。まさに目と鼻の先です。
スカートの中に見える静希ちゃんのお尻は…いやぁ、いい眺めです。僕は世界一の罰当たり者です。間違いないです。
「それじゃあ、始め!」
「し、しまった!?」
完全な出遅れ!静希ちゃんのお尻を観察していた僕はゲームの趣旨をすっかり忘れていました。
「桜くん、行くよぉ!」
静希ちゃんの得意げな声が響きました。
「くっ!やはり敵の罠であったか…」


「んちゅ…れろれろれろ……」
「うくぅ…ひぃ!」
静希ちゃんが先制攻撃を仕掛けてきました。僕の分身の先端に軽くキスをすると、その先端を集中的に舐め上げます。僕は不意打ちに腰を跳ね上げてしまいます。
まずいです。間違いなく、小細工無しの最短ルートです。ゴールまで一直線です!
僕は身体中に電気が走り、そしてそれが僕の動きを完全にストップさせていました。このままではパーフェクトゲームです。
「んん…ちゅぅ……どうしたの?…桜くん、真面目にやってよねぇ!」
「そんなこと言ったって…!……うぅぅ…」
静希ちゃんは言葉を発しながらも、舌の動きを緩めるなんてことはしません。
静希ちゃんの絶妙な舌使いで僕は反撃すらできません。
「ふふ…、桜くんの先っぽから…トロトロのお汁が出てるよ?やっぱり…桜くんはえっちだね…」
彼女の言うとおり、僕は彼女の舌使いによって、快楽の泥沼に引きずり込まれていきます。
あぁ、神様!このままでは僕は……僕は…!
306102:2006/01/14(土) 21:47:09 ID:U9hwF0BL
あれ?周りの景色が止まった!?
『落ち着くんだ、冷静になれ…』
僕に語りかけてくる男の声―。
「まさか、お前はおうムル!?」
この声は間違いありません。あの英国探偵です。
『そうだ、冷静になれ。冷静になれば、普段の倍の力が出る筈だ…。わたしが力を貸そう』
―フッ
「ふふっ、トドメだよ桜くん!ひぃぁあ…!?」
僕はその瞬間、静希ちゃんの腰に手を回すと、彼女の秘所に舌を当てていました。
領土の半分を侵略軍に抑えられたクサカベ軍の反撃ののろしが今上がりました。

「静希ちゃん、行くよぉ?」
「あぁ……やぁん、んん……さくらくぅん…」
僕は舌を入れると、周りの柔肉をほぐすように舌で蜜壷をかき回していきます。
「んんん……やだぁ…んん…」
絶好調だった静希ちゃんの舌の動きが弱まってきているのが、はっきりとわかります。体勢は5分5分のイーブンまで戻りました。
「さくらくぅん……んんぁ…ふあぁ…」
静希ちゃんの舌は完全に動きを止めてしまいました。でも僕は休むことなく静希ちゃんの秘所を責め立てます。
「ああぁんん……んふぅ……んんあぁぁ…はぁ……すご…い」
「静希ちゃんの中からえっちな汁が溢れ来るよ?静希ちゃんは、えっちだね…」
静希ちゃんが僕に投げかけてきた言葉をそっくり返します。
「…はぁはぁ……でもね桜くん、戦闘中はどんなときでも隙を見せちゃダメなんだよ?」
「え…?」
静希ちゃんは平静を取り戻し、僕の分身への愛撫を再開させました。やっぱり罠だったのか。
静希ちゃんは僕の愚息を咥えこむと、頭をゆっくりと前後に動かしていました。
「んんん…んはぁ………ぁあふぅ…しゃくらくんの……えっちなおしるが…ほしいなぁ……」
「それ……はんそくだよ…しずきちゃん」
彼女は最終奥義の「言葉責め」までマスターしていたとは…。
でも僕だって、負けるわけには行きません。僕にだって切り札はあるんですからね。
僕は体中に散らばった神経を舌に集中させて、「ある物」を探します…。

―あった!

「ひぁぁぁ!…あんん…んふぅんんぁ……さくらくん…そこは……だめぇ」
静希ちゃんの身体がビクンと跳ね上がりました。
僕は静希ちゃんの秘豆を掘り当てていました。僕はこの切り札に全てを託します。
「んん…さくら……くん、……んあぁぁ」
これで僕の勝利は9割方確定です。勝鬨を…
「んちゅ…れろれろ……はむぅ…んん……んんぁ」
静希ちゃんが最後の力を振り絞って、僕の愚息に猛攻撃をしかけます。
僕もほとんど限界状態まできていました。まずいです…、ゴール前で逆転される…!
「んん……んはぁ!…んちゅぅ…ぁぅん…」
「静希ちゃん、もうダメ…!…しずきちゃん……」
「しゃくらくぅん……わたしも…もう……ダメ…なの……んぁぁああ!」
307102:2006/01/14(土) 21:47:47 ID:U9hwF0BL
僕と静希ちゃんが限界に達したのはほぼ同時でした。
僕の分身から飛び出た白く濁った液体は静希ちゃんの綺麗な顔にかかってしまったようです。僕の顔には静希ちゃんの秘所から出た熱い蜜がかかってしまいました。
「んん…あついよぉ……桜くんの熱い…」
「静希ちゃんのだって…」
それからしばしの沈黙―。

そんな沈黙を破ったのは静希ちゃんでした。
「あれ…?ふふっ、桜くんのまだビンビンだね…」
静希ちゃんはとても嬉しそうに言いました。
「静希ちゃん…」
「桜くんはまだ物足りないんだね…あれだけしてあげたのに……もっと気持ちいいことしたいの?」
「ええっと……それは…」
「んん〜、どっちなのかなぁ?言わないとしてあげないよぉ…?」
彼女は僕を弄ぶように言います。
気がつくと、僕の頭は静希ちゃんの両脚で挟み込まれていました。
…ってことは答えはイエスしかないということです…。
「したいよ…」
「よく聞こえないな〜、大きな声で言ってごらん…」
「もっと気持ちよくなりたいよ…。静希ちゃんと一緒に…」
「はぁ〜い、よく言えました♪…ちょっと待っててね……」
静希ちゃんはベッドから降りると、スカートをするすると脱ぎ出しました。
彼女は上半身こそ制服を着ていますが、彼女の脚を包み隠すものは何もありません。この格好は僕に
ピンク色の情欲をもたらしていきます。
「やだ…桜くん、そんなにじろじろ見ないで…」
静希ちゃんの顔はほんのりと赤くなっていました。
「あ…ごめん、静希ちゃん…つい」
静希ちゃんは僕に背を向けるようにして、僕の上に跨ってきました。
「桜くん…いくよ」
「うん、静希ちゃん…きて」
308102:2006/01/14(土) 21:48:22 ID:U9hwF0BL
僕の息子は静希ちゃんの手に導かれるようにして、静希ちゃんの中にゆっくりと入っていきます。
静希ちゃんの中のヒダヒダが侵入者を迎えるように僕の愚息は静希ちゃんの中に吸い込まれていきま
した。
僕の息子は時を待たずして、最深部まで到着してしまいました。
「んんっ…やっぱり桜くんの……すごい」
「静希ちゃんの中だって…熱いよ」
「桜くん…動くよ」
「うん…」

静希ちゃんは感触を確かめるようにゆっくりと腰を動かしていきます。
粘膜がぶつかり合うようなぐちゅぐちゅといういやらしい音がします。
「んあ…あん、さくらくぅん……あぁぁん」
「すごい…すごく気持ち良いよ……静希ちゃん」
ですが、静希ちゃんの腰の動きがさっきよりも遅くなってきて、いつしか彼女の腰の動きは完全に止
まってしまいました。
「…静希ちゃん、どうしたの……?」
「…うん、桜くん…ちょっと待って……んん、よいしょ…」
「ひぃ!?し、静希ちゃん…?」
静希ちゃんは身体をひねって、腰をゆっくりと回していきます。
静希ちゃんの身体の中に入っている僕の分身もその影響を受けて、ねじれるような痛みにも似た快感
に襲われます。
彼女は身体を180度回転させると、僕と正対する体勢になりました。
「んぁ…桜くん、どうかな……?」
「気持ちいいよ……静希ちゃん…」
「桜くぅん…続き……行くよ?」
「うん…」

静希ちゃんはもう一度、腰を初めはゆっくりと、だんだん速く動かしていきました。
「うぅんん……あふぅ…んあぁぁ……さくら…くんも……うごいて」
「うん……静希ちゃん…動くよ…」
静希ちゃんの言葉に呼応するように、僕も静希ちゃんの身体を突き上げるように動かします。
「んあぁ…!すごいよぉ…さくらくぅん……もっと…もっと……うごいてぇ」
「しずきちゃん……しずきちゃん」
僕は腰の動きを徐々に速めて、スパートをかけます。
「さくらくぅん……気持ちよくて…わたし……こわれちゃいそう……」
「しずきちゃん…僕も……もうダメかも…」
静希ちゃんは僕の息子をギュウギュウと締め付けて、僕に射精をねだっています。
「…桜くん……イッちゃう、イッちゃうよぉ…さくらくぅぅん……」
「しずきちゃん…でちゃいそうだよ……」
「さくらくぅん…だして……いいから……わたしのなかに…だして」
「……静希…ちゃん……静希ちゃん!」
「桜くぅん…きてぇ……!」

―ドピュッドピュッ
309102:2006/01/14(土) 21:48:58 ID:U9hwF0BL
僕は静希ちゃんの中で果ててしまいました。
「あぁぁぁぁ、桜くぅん……あつぅい…!」
「静希ちゃん…」


静希ちゃんは制服のポケットからティッシュを取り出すと、僕の分身を拭いていました。
でもその拭き方はどこかいやらしくて、腰がむずむずしてしまいます。
「ねぇ…静希ちゃん」
「ん〜、なぁに?」
「普通に拭いてくれないかな…?」
「はぁい…」
静希ちゃんはふてくされた子供のように、言いました。
彼女は自分の秘所を拭き取ると、手際よく着衣を整えていきます。
「桜くん…もう大丈夫?」
「うん……熱も引いてきたみたいだし…もう大丈夫だよ」
「そう、よかった」
「静希ちゃん、これからどうする?」
「もう少し、ここにいたいなぁ…」
「そうしよっか」
僕と静希ちゃんは1つの布団の中で仰向けになって寝ていました。
「桜くぅん…」
「なぁに?静希ちゃん」
「大好きだよ、桜くん!」
「僕だって、大好きだよ静希ちゃん」
「ずっと一緒にいようね!」
「うん」

窓から差しこむ柔らかい日光が僕たちを優しく包み込んでいました。

続く???
310102:2006/01/14(土) 21:50:41 ID:U9hwF0BL
どうも102です。
暇つぶしに書いてみましたが、5時間ほどかかってしまいました。
暇な人に読んでいただけると嬉しいです
311名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 22:54:39 ID:dqwblRdP
そしてGJ
312名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 00:12:43 ID:XlBAJL9d
そしてキタヽ(゚∀゚ )メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)ノコレ!!
313名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 00:15:19 ID:uPWMtSDh
>>102
毎度ながらGJ
314名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:25:26 ID:erW2RVq1
GJ!!
315名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 16:57:43 ID:CKy1QGNa
>>102
GJ
とてもよかった。
続きに期待!111
316名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 21:09:41 ID:S7ABI3mF
>>102
やっぱり素晴らしい。GJ!!
そしてこんな神作品の後に投下するのはどうかと思うのだが、良いだろうか?
非エロ話を無理矢理エロにした奴で良ければ明日くらいに晒してみようかと思う。
317名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:24:28 ID:oYP18r7t
>>102
ごくろうさまです。
>>316氏 
 是非是非!!
318名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:41:43 ID:NwR5P7rb
>>102
静希ちゃんのエッチなゲームにもう・・・(*´Д`)ハァハァ
>>316
明日を生きるためにも是非お願いします
319名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:47:20 ID:n4s7n72V
>>102
いつもながらにGJです!!


>>316
激しく期待
320名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 15:41:59 ID:87EBg1xz
>>102氏 乙華麗様である
本官は貴官の健闘をこれからも望んでいる!
精進されよ
321316:2006/01/16(月) 17:01:06 ID:DXOTX+wr
こんにちは皆さん。僕は草壁 桜という極普通の中学生です。

修学旅行最終日。僕は家に帰ってきました。楽しかった修学旅行は今日で終わりです。
僕はこの日々を生涯絶対に忘れないでしょう。いや、むしろ忘れたくなんてありません。
修学旅行で得たもの。普通の人間ならそれらしく友情とか知識とかか言うんでしょう。実際、僕は去年の作文でそう書きました。

でも、今回の僕はかなり違うのです。ちょっと違った匂いのする体験をしてきました。当然ながら作文には書けません。真に残念ですが。
―――これは僕と彼女が織り成す淡く酸っぱい青春の物語。

修学旅行の夜。僕達2-Aは修学旅行の醍醐味ともいえる夜の楽しみを満喫してました。
僕達は男子の部屋『ユッケの間』でウノをしている最中です。

突然、斥候の松永君から連絡が入りました。なんと、権藤先生がやってくるではないですか!!
理由はどうであれ、男子の部屋に女子がいるんですよ?!消灯時間もとっくに過ぎてます!ヤバイ、とってもエマージェンシーだ!!
「ぱちっ」と電気が消され、咄嗟に皆隠れました。その素早さは流石の一言。普段の力を存分に発揮したクラスメイト達は見事に隠れます。
僕は長髪の女の子を押入れの中に引き込みました。それは恐らく静希ちゃんのはず。
押入れの中も外も暗いです。誰がどうなったかはよく分かりません。そしてこの状況はいろんな意味でドキドキです・・・!
押入れの隙間から廊下の光をバックに権藤先生が見えます。多少不思議そうにしてるようですが引き返してくれそうです。助かった・・・

「は・・・はぁー・・・はっくしゅん!!・・・えうー・・・静希ちゃん、髪くすぐったいよ」

安堵感からでた僕の言葉のすぐ後、掻き消す様にくりっくりのロリロリヴォイスが部屋中に木霊しました。
つかの間の絶句。ココロの中で一言。(このアホ天使がぁぁぁッ!!) 僕は蒼くなりました。もう言い逃れは出来ません。どうしよう!

布団で良く聞き取れませんでしたが、逆光で内容把握は出来ます。ドクロちゃん他の横に権藤先生。無残にも捕まる同胞達。
・・・たった今宮本が布団から引きずり落とされました。哀れなことに僕達2人を除いて皆が捕まってしまったようです。
嗚呼、彼らにはきっと厳しい御小言が下るのでしょう。同胞は成す術も無く連行されました。許してくれ皆、死して屍拾う者無しです。

僕達は完全にバレなかったようです。広い部屋に2人っきりです。・・・ん・・・2人きり・・・!うおぉぉぉぉおッッ!!
なんてこった!こんなスバラシイシチュエーションを下さった神様に感謝します!うおぉぉ!!平生ヲタモテナイ、ボクハキョウホシニナル!
「ねぇ桜くん。ここ狭いし・・・痛い。」
僕の半身に密着していた彼女の言葉で僕は地上に戻ってこれました。どうやら手を握り締めたままだったようです。
「あ・・・ごめん。もう平気そうだし、出よっか」
外へ出て、ふと振り返るとソコには静希ちゃんじゃなくて南さんがいました。
「あ、あれ・・・?南さん?」
「ここはもまだ危ないかもね、ベランダから他の部屋に逃げましょう」
南さんには悪いけど少しだけショックを受けました。静希ちゃんと2人きりで・・・。勿論、南さんは何も悪くは無いですけど。
322316:2006/01/16(月) 17:03:00 ID:DXOTX+wr
とりあえず冒頭部分だけ。エロなし、しかも無駄に長くてスミマセン。
諸事情により次は明日で・・・申し訳ないです。
323名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 20:56:33 ID:eBdtbkQO
>>321
ここはエロパロ板です。
非エロなんか載せんなよ。他の職人のSS読んで何を興奮したか知らないがあんたのはエロパロではない。
何の面白みもないただの妄想だ。そして自己満足だ。そういう自己中が他の真剣に書いている職人のやる気を削ぐんだよ。わかったならそういう妄想は他の所でやってくれないか?投下するからには最低限のルールは守れよ。それ以上投下するなよ
悔しかったらエロを書くこどだな。 偉そうなことを言ったが俺は別のサイトでエロ小説を書いている者だ。
324名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 20:59:37 ID:f3a/mogV
  ↑
いや、エロなしって これからってことじゃないのかな?
なにはともあれ>>321氏 おつかれGJっす!!
325名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 21:09:23 ID:eBdtbkQO
>>324
おまえは>>216を読んだのか?非エロ話って書いてるだろwwww
326名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 21:10:45 ID:eBdtbkQO
>>216
×
>>316
327名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 21:24:02 ID:LS51wpB3
>>325
>非エロ話を無理矢理エロにした奴で良ければ明日くらいに晒してみようかと思う。

落ち着いてよく読め
相当のfusianasaneyeじゃぁ無い限りエロ投下と取れる訳だが…
あれだ、まずはsageような?お前ら
328名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 22:03:57 ID:eBdtbkQO
>>325
ちょっと読み間違えただけですがそんなに悪いことなんですか?
329名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 22:16:53 ID:X6BjBo9o
>>323
ここでエロ小説を書いてくれ。
330316:2006/01/16(月) 23:33:34 ID:U8MQDIeg
すみません。元々以上に長いので切れるところで切っていこうと思ったのですが、
それが中途半端なエロ無し部分で終ってしまってかえって誤解を招いてしまったようです。
弁明のしようもありません。争いの元を作ってしまって本当に申し訳ありませんでした。

わずかですが時間取れました。
確かに書いた回数は多くないですし、ほぼ自己満足の出来ですが、
もし投下しても宜しいのなら投下させて頂きたいと思っております。
331名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:40:56 ID:68YmaUQh
リアルタイムキタコレw
バッチコーイ ノシ
332名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:43:24 ID:1vWwQ5dG
>>330
是非も無い。思う存分書いてみることだ。
…偉そうな言い方で申し訳ない…。

…自戒として、ちょっとエスカリボルグで撲殺されて来る…。orz
333316:2006/01/17(火) 00:11:27 ID:nw7W8Jj5
有難う御座います。至らない点もあると思いますが、宜しくお願いします。
―――――

権藤先生の怒鳴り声が聞こえてきます。迷惑なほど大きな声でした。
数々の罪を犯した彼らへの処罰は扉からすぐの廊下で朝まで正座。なんて哀れな・・・
・・・ところで流石は南さん。こんな時でも冷静でいられるなんて不思議です。何か頼りになる感じがします。
「えー・・・っと・・・何処の部屋に行けばいいの?」
「確か3つ隣に今回誰も泊まっていない部屋があったと思うから・・・そこに」
何で知ってるのか不思議に思いましたが行くことにしました。見取り図でも見てたのでしょうか。
・・・そういえば何で移動するのでしょう。隠れていれば問題ない気もするんだけど・・・
いまさらそんなこと考えても無駄です。自分に言い聞かせ、僕はベランダに出ました。
ベランダは平坦ではありません。いきなり段になってるので、手すりを伝って僕は登ります。
「よいしょ・・・よし、南さん。引っ張り上げるから手出して?」
しかし、南さんは一向に手を出そうとしません。
「え・・・何で手を出さないの?」
「・・・桜くんに手を差し出すと取り返しつかなくなるかもしれないから・・・」
「え、ちょ、ちょっと待ってよ!取り返しつかないって何?!いつ僕がそんな事を?!八百万の神に誓うよ!僕はそんな事絶対しない!!」
少し投げやり気味に言うと、南さんは黙って手を出してくれました。
同時に何だか悲しくなりました、とっても。そう思ったその時、
「・・・ありがとう桜くん。私いつもきつく当たってるのに・・・」
その時、確かに南さんは僕に微笑みかけたのです。僕はそんな南さんの顔を初めて見た気がしました。
「え・・・いいよ別にそんな事は!困ってる時は助け合うのが世の常でしょ?!ねっ?」
予想外の展開に僕はどう返していいのか分かりませんでした。どんな事を言ったのか自分でも良く分かりません。
「うん・・・私桜くんのそういう所、好きだな」
その瞬間頭に謎の怪音波!ぐるりぐるぐる巡り巡って脳内司令塔めがけて猛進!!僕の脳の機能は崩壊し、中空に舞う僕妖精!
狂ってしまいました。無理もありません。彼女はいつものクールビューティーな彼女とは明らかに違うのです。
可憐な笑みを浮かべ此方に語りかけてくる南さんにはいつもの憂いが感じられません。ヤバイデス。ボクノジガガホウカイシテイキマス!
「桜くん、何だか後頭部から白金色の液体がでてる・・・って、あ・・・ちょっと、危な・・・」
ゴガスッ!鈍い効果音と共に僕は僕という意識を取り戻しました。思いっきり柱のカドに頭をぶつけた様です。
「ぐぉ・・・痛・・・ッ!・・・ありがとう南さん。君がいなかったら僕は僕自身じゃなかったかもしれない」
「あ、3個目のベランダだから・・・ここね。入りましょう」
不用心な旅館で助かりました。中は畳の独特の香りが立ち込めてます。
「この手の事件が権藤先生にバレたら絶対長くなるから・・・今からだと早くても2時、遅くて4時くらいに戻れば十分ね」
「早くて2時かぁ・・・それでも後2時間半もあるよ。ウノでももってくれば良かったね」
しかし、南さんは答えずに僕に話しかけてきました。
「・・・で、桜くんは、誰が好きなの?」
「・・・え?」
「ほら、さっきの話の続き」
不覚です。また聞かれるとは思ってませんでした。僕はどういえばいいか分かりません。
僕は貧弱な声を搾り出すようにして言いました。
「え・・・えーっと・・・僕は・・・僕は・・・あー」
「私は」
やっぱり上手く喋れません。が、僕の言葉を遮るように南さんが一言。
「私は、桜くんが好き」
334316:2006/01/17(火) 00:19:57 ID:nw7W8Jj5
一閃。ナニが一閃したかは分かりませんが、頭に何かが走ったような気がしました。
彼女は続けます。
「いつもきつく当たってるけど・・・それは自分が素直じゃないからそうなっちゃって・・・本当にごめんなさい」
何故でしょう。何だか今日の南さんはやっぱり物凄く可愛いんですけど!
だって普段なら絶対こんな『キュンッ』ってなっちゃうような台詞言わないもん!トキメキちゃいそうです!
「私は、桜くんが好き・・・でもそれは叶わない事なんだよね・・・?」
南さんは僕に泣きそうになりながら聞いてきました。
「南さん・・・?」
「桜くんは水・・・静希ちゃんの事が好きなんでしょ?」
「え・・・?!なななな何で知ってるの?!ってウボァ!」
バカですか僕は。自分で言っちゃいました。
「やっぱり・・・。それくらい、見ていれば分かるわよ」
「だっていっつも彼女を見る目が野獣みたいで・・・クリスマス会の時狙ってたのは彼女のマトだったんでしょ?」
「うん・・・野獣は余計だけど・・・」
彼女は少しだけ軽く笑っています。でも、その表情はとても悲しそうでした。
「桜くん・・・・・・ごめんね?」
返事をする前に突然彼女は僕に身を寄せたかと思うとその刹那、僕に唇を重ねてきました。
「えっ・・・く、んっ・・・くぅ・・・んむっ、むぅ・・・ん・・・」
一瞬の出来事に何が何だか分からなくなりました。その間にも、彼女は舌を侵入させて絡ませてきます。
初めはゆっくりと弧を描くかのように、次にテンポ良く出し入れして突っついてきます。
それがヤバイ位上手すぎるのです。吹奏楽部はこの程度のスキルを会得してるのでしょうか?
その絶妙な舌使いにキスだけで僕はもう変になっちゃいそうです!
「んむ・・・んっ・・・んん・・・・・・ぷはっ」
「はぁ・・・いきなりごめんね桜くん・・・」
窒息するかと思いました。ほんのりと甘く口に広がる南さんの唾液。
気がつくと、僕は南さんと抱き合っていました。お互いの胸の鼓動が高鳴るのが分かるくらいに。
「桜くん・・・」
「南さん・・・」
「桜くん・・・大好きよ。他に誰が居ようとも・・・」
335316:2006/01/17(火) 00:37:35 ID:nw7W8Jj5
いつのまにか布団が無造作に引っ張り出されてました。掛け布団もです。何時南さんは出したんだろう?
すると、彼女は全てを受け入れるかのように布団の上に倒れました。
首の仕草からも、僕を受け入れることを望んでいるようです。月明かりが僕達を良いムードへと誘います。
「・・・本当にいいの?南さん・・・」
「うん・・・きて、桜くん・・・」
「うん、分かった・・・・・・よし・・・んっ・・・むくっ・・・う・・・・・・」
今度は僕の番です。唇を重ね、舌を送り込みます。掻き回す度に2人の唾液が混ざり合い、なんともいやらしい音を立てます。
「・・・・・・ん、んっ・・・はむ・・・むぅ・・・くむっ、む・・・んっ・・・」
「・・・あっ・・・む・・・く、んむっ・・・あ・・・・・・さく・・・らくん・・・・・・」
僕は胸を揉んでいました。指と舌を動かすたびに彼女から甘い声が漏れます。
「んっ、くぅ・・・あっ・・・あぅ・・・ ・・・ちょ・・・直接もんで・・・ぇ」
彼女は息も絶え絶え、苦しそうです。実に惜しいですがちょっとキスはここらで中断です。
南さんのジャージのファスナーを降ろし、上着をはだけさせます。続いてズボンを降ろします。
南さんの体は凄く綺麗でした。体を覆う布はなんと、黒。
「南さん・・・黒なんて着てたんだ・・・凄い」
「うん・・・今日はたまたま・・・。どう?綺麗に見える・・・?」
もともと美しいくびれは黒い下着によって引き締められ、ヒップラインはかなり形や大きさが良いです。
胸の大きさは普通だけどとても綺麗な形をしてます。南さんは少し恥ずかしそうに俯いてました。
「凄く・・・綺麗だよ南さん・・・」
「桜くん・・・もっと私の体、触って・・・?」
僕のココロは今野生の本能むき出した血湧き肉踊る野獣のように興奮しています。
僕は南さんの膨らみを覆う布切れを取り外し、露わとなった乳房を優しく揉み始めます。
「あっ・・・ふ・・・いい、いいよぉ・・・桜くん・・・」
二度と聴けないかもしれない甘い声の南さんに己を抑えきれず、半ば欲望のままに乳房を弄り回ります。
回りから優しく撫で回すように、そして強弱をつけて揉んでいきます。
「さく・・・らくん・・・さくらくんのが欲しいよぉ・・・・・・」
「うん・・・いいよ。南さん・・・」
彼女は僕のズボンを降ろし、パンツも脱がしました。
飛び出たものは異常に大きくなっていて、南さんは多少驚いています。無理もない、凄く大きいです。
「・・・ん・・・はぁん・・・桜くん・・・わたし、我慢できない・・・」
「僕も・・・何だか苦しい・・・」
僕達は体を寄せ合いながら身に着けている衣類を全て脱ぎ取りました。
生まれたままの姿で対峙。南さんは少し赤くなっています。
「じゃあ・・・いくよ。桜くん」
3363166:2006/01/17(火) 00:55:35 ID:zE8mEcGx
南は体を仰け反らせた。親指の腹でクリトリスを刺激すると南の体を仰け反らせた。ぬらぬらと音たてマンコに食い込ませた。南のパンツを食い込ませて上下に激しく擦りあげた。名器だろう。バックで激しくついた。付くたびに愛液が飛びいやらしい喘ぎと交ざった。
337316:2006/01/17(火) 01:10:39 ID:nw7W8Jj5
先に動いたのは南さんでした。僕を押し倒し、彼女自身も重なるように倒れこみます。
彼女は僕の顔に胸を押し付けてきます。それはとても柔らかく、ほのかに懐かしいような香りを帯びています。
「もう・・・桜くん・・・私のおっぱい、そんなに美味しい?」
本能でしょうか。何時の間にか僕は彼女の膨らみに顔を埋めて舐めていました。
お世辞にも大きいとは言えないけど、凄く形の良い胸をしているのです。乳首も綺麗な桃色をしています。
「うん・・・南さん・・・凄く美味しいよ・・・」
「あんっ・・・そこは・・・いやぁ、そんなに弄らないで・・・」
「南さん凄く硬くなってるよ・・・?感じちゃってるんだね・・・」
「・・・んっ・・・あっ、あ・・・・・・気持ちいいよ・・・凄く・・・」
彼女を仰向けに胸を撫でます。時折早く、そして強く。その度に彼女はぴくぴくっと可愛く動きます。
「・・・ぅん・・・・・・あっ、あはぁ・・・あぁん、あん・・・はふ・・・ぁあぁん・・・あっあん・・・」
「・・・・・・南さんって感じやすいんだね・・・普段の姿からじゃ思いもつかなかったよ」
「あん・・・ふゎ、あふっ・・・あぅ・・・・・・もぅ・・・やめてよぉ恥ずかしいから・・・ふぁっ」
しかし、僕は自分の太ももが南さんの液で濡れているのに気がつきました。
愛撫だけでこの量とは、相当感じやすいのでしょう。シーツもやたら濡れてます。
「あっ、あっ・・・あぁぁんっ・・・・・・はぁっ、ぁはんっ、ぁんぁん・・・ふゎっ・・・あ・・・」
南さんはさらにあの甘い声で喘ぎまくります。
その声ときたら僕に効果抜群。ぬぉぉぉッ!僕は聴いているだけでおかしくなっちゃいそうですッ!!
「さ・・・くら・・・くぅん・・・っ」
はぁはぁ、と息を切らせて尋ねてきます。一体何ですか?今の僕は貴方に全てを捧げる覚悟も出来てますよッ?!
「もう・・・我慢の限界みたい・・・・・・お願い・・・」
彼女はそういうと再び四つん這いとなり、僕に重なってきます。およそ120度くらいに股を開いて、お腹をあわせるように密着。
互いに逆向きで重なり合うように、それぞれの物がよく分かるアングルで重なって、
「・・・いやぁぁん・・・・・・あっ、あふっ・・・あっあっ、だ・・・だめぇ!・・・そんな・・・やっ・・・すごくいぃぃ!」
僕は彼女の秘部に人差し指を挿れて動かします。徐々に速くしていくにつれ、彼女は電流を流したように小刻みに跳ね上がります。
「あ、あっ・・・だめぇ・・・だめ・・・よぉ、わたし・・・おかしくなっちゃうぅ・・・わたしも・・・さくらくんのほしぃょぉ・・・」
彼女はやっと僕のものをつかみ、独特の指使いで反撃します。
「あっ・・・南さん・・・・・・いいよ・・・その調子・・・・・・」
「あっ、あ・・・んぁぅ・・・いゃぁぁん・・・!もぅ・・・あんっ・・・」
喘ぎながらも彼女はもう一つの僕をこすったり、割れ目に舌を入れてきます。
「あ・・・あぅっ、みなみさぁん・・・も・・・もっと・・・」
「さくらくぅん・・・もっと感じてぇ・・・」
南さんは半分くらい頬張って口の中で転がします。中学生にしてはなかなかな業です。舌で頭、根元、表裏をぺろぺろと舐めてきます。
吹奏楽部の特徴的な舌使いが僕の先端や裏を絡めるように波状攻撃。動きの1つ1つに敏感に反応し、僕は跳ねます。
僕も反撃に出ます。指を二本にチェンジ、もう片方で彼女のお尻を撫で回し、揉みほぐします。
「・・・あぁっ!あはん・・・はぁっ・・・あふぅ・・・・・・いやぁ・・・さくらくん・・・・・・気持ち・・・良すぎるよぉ・・・・・・」
338316:2006/01/17(火) 01:21:56 ID:nw7W8Jj5
「じゃぁ・・・続きしよっか」
口を開いたのは南さんです。僕の耳を甘噛みい、南さんはそのまま四つん這い、お尻を上げて合図をします。
「じゃ、いくよ・・・?痛いかもしれないけど・・・」
「うん・・・早く、来て・・・」
深呼吸。息を吐いて、一気に南さんに挿れます。
「いやああぁぁぁっ!!」
「ご、ごめん南さん!痛かった・・・?」
「だい・・・じょうぶだから・・・心配しないで」
隙間から血が出ています。血の量からしてかなり痛そうです。ごめんね南さん・・・
「桜くん・・・突いて・・・動いて・・・」
僕は要望通り突き始めます。初めは痛いと思うのでゆっくりと・・・
「あぁぁん・・・桜くんのが・・・私の中でこすれて・・・ふゎ、あぁん・・・ねぇ・・・もっと、動いてぇ・・・?」
「う、うん・・・分かった。凄い・・・南さんの膣内・・・暖かいよ・・・」
「さ、桜くんのも・・・凄く熱くて・・・いやぁん・・・気持ちいいよぉ・・・」
僕は徐々にペースを上げます。同時に、南さんも腰を振ってくれました。
「いやああぁっ・・・!あぅ・・・いぃ・・・あん、はぁん・・・あんっ・・・いぃょぅ桜くぅん・・・!」
僕が突く度に彼女の胸が小刻みにゆれ動き、チャームポイントである長い髪は月明かりで妖しい輝きを放ちます。
「お、おくに・・・奥にあたってるぅぅ・・・!さくらくんが・・・おくにあたってるぅ!!あはぁんっ、はっ・・・はあっ、ああん、あんあん・・・あふっ・・・ふわっ・・・」
ふいに彼女の力が途切れて布団に崩れ落ちます。体制が変わります。今度は向かい合うように。
「やぁ・・・あっ、あはぅ・・・あんっ、あぁぁんっ!あ、は、はぅん!・・・あたって・・・ごろごろ・・・いやぁん・・・あっ、ひゃぅん!・・・膣内で動いてるぅ・・・・・・あぁんっ、あふぅん・・・」
「み、南さん・・・もうそろそろ・・・またイっちゃうぅっ・・・!」
「いぁ、やっ・・・ぁんっ!・・・あっ、あ、あぁぁんっ!・・・いぃ、いいよぉ・・・!桜くんのを・・・子宮に・・・!・・・私の子宮にだしてぇぇ!」
「う・・・でる・・・!イク!イっちゃうぅ!南さぁん!南さぁぁぁぁんっ!!」
「だして!だしてぇ!早くぅ・・・!いっしょに、いっしょにイこぉっ!」
『ドビュルルルッ』 待ってましたといわんばかりにせき止められた僕の白濁は南さんの膣内へと注がれました。
互いに果てて倒れこんでしまいました。もう、動く力がありません。
暫くして、先に口を開いたのはやはり彼女です。
「もぅ・・・桜くん・・・責任、取ってくれる?」
「えぇ・・・っ?!・・・だって出していいっていって・・・それで・・・」
僕は何をしていいかわからず、ただ半泣きになって喋ってました。
「冗談よ。だから泣かないで・・・?」
「ひ、酷いよ南さん・・・」
「ねぇ・・・桜くん」
南さんが僕の上に乗りながら言います。
「・・・これからも仲良くしてくれる?」
僕はまだ涙目、情けない声だけど、彼女に言いました。
「うん、これからもずっと仲良くね・・・南さん!」
この日最後のキス。軽く重ねただけ。そして2人とも脱力からか、重なったままで意識が遠のきました・・・
339316:2006/01/17(火) 01:35:01 ID:nw7W8Jj5
―その後僕達は結局5時過ぎに起きて慌てて戻りました。
何とかクラスメイトの罰則が終る前に戻ってこれたのが幸いでした。
ただ、ちょっとだけ怪しい目で見られましたが・・・そこは南さんがフォローしてくれたのでバレてはないようです。一応。

〜〜〜〜〜

「あっ、桜くーん、何ニヤニヤしてるの?」
「え?あ、な、なんでもないよドクロちゃん!」
「えー、どうせまたえっちな本の主人公と自分が入れ替わった所でも妄想してたんでしょー?」
「何その変な妄想は!僕はそんなことしないよ!中学生がそんな事したら警察の方々に捕まっちゃうでしょ!そんなのダメ、ゼッタイ!」
「またそうやってすぐ常識人っぽく振舞ってるー。あーやだやだ・・・」
「言わせておけばァ!おのれドクロちゃん許すまじ!常識人を振舞う方がいいのは君のほうだよドクロちゃん!だいたい・・・」
「・・・って何でそんな怒ってるの?え?!あ、ぼ、僕が全て悪いんです!そう!全て!言い過ぎました!だから物振り回さないでドク――」

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
340名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 01:38:34 ID:BO/LZvlC
血と愛液まみれのシーツ。
一体どうやって誤魔化したんだろうか・・・
とにかくミラクルGJ!!リアルタイムでおもしろかったですよ
341316:2006/01/17(火) 01:43:11 ID:nw7W8Jj5
こんばんは、316です。
まずは先程の件、改めてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
何とかできました。本当に無駄に長い文章ですみません。
未熟にもかかわらず文章を書いたので変な所、読みにくい所があると思いますが、
是非お暇な時にでも、ほんの少しだけでも読んで頂けたら嬉しいです。
それでは失礼しました。
342名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 05:11:40 ID:xT2++1dQ
途中で文体が変わったりして戸惑いましたが、
よかったです。

お疲れ様でした!
343名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 11:39:02 ID:9+9IA2jQ
>>323のID:eBdtbkQOは他のスレでも書き手を罵倒して楽しんでる奴だな。
最近のエロパロ板はこんな馬鹿が増えて困る。

344名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 12:30:10 ID:HcuJlGKw
>>343
そういうアホレスを職人がスルーしてくれることを祈るしかないな。

それはそうと316氏乙!
345名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 13:41:29 ID:lJJ5Tnqb
>>316氏 GJ!

>>323のID:eBdtbkQOような愚物にそんなに謝る必要はない。スルー汁
名文dクス!!!
346名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 15:17:03 ID:zE8mEcGx
>>343
こんな所に昼間っから来て『GJ!!GJ!!』とか言ってるおまえらも十分馬鹿の素質あるんじゃない?(ry
こんな所でエロ書くしか脳のないヒッキーどもを神だとか敬うことに違和感感じないか?
おまえらが町ですれ違ったら指差して笑うようなヤツかもしれないんだぞ?
347名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 15:27:47 ID:gPBdsRU/
とりあえず、sageよっか!
>>316氏 ありがとう、勇気が出たよ
348名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 16:59:52 ID:FmJBn13W
このスレ全体的に頭悪そう
349名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 17:21:46 ID:AtkThM5I
たまには非エロもいいんじゃない?
個人的非エロとか見てみたいがな。
350名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 21:10:51 ID:3AvLCTEa
同じレーベルでアニメ化された作品の某所にもコイツいたなw
たしか句読点をくどくてんって読んだバカw
351名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 22:10:56 ID:00ilUazh
>336
一瞬続きかとオモタ
352名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 22:30:48 ID:fxM4ncFi
>>316
南さん分補給完了です! 良いもの読ませていただき、サンクス!
そしてGJ!です
>>351
俺も思った。
353名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 23:20:12 ID:zE8mEcGx
>>351
俺も思った
354名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 23:41:17 ID:fxM4ncFi
>>353
自分で書いたくせにそう思ったのか?
自作自演乙彼
355名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 23:56:55 ID:sNdskCbG
>>316
GJ!
356名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:10:12 ID:KsLcSEFs
>>354
めざといな(ry
おまえのあだ名ハイエナだろ?餌に貪欲な低能な動物だな。
357名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:29:53 ID:nC0ZcGCY
>>356
いや、普通にみんな気付くと思うよ…
めざといな(ry←の意味もわからんし…

あーあ、変な未成年初心者カラケが住み着いちゃったね
まあラノベだから仕方ないか
358名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 01:18:00 ID:vttcuW6q
ラノベ板のドクロスレのテンプレに
「(21禁)」って書いてあるだけで普通にこのスレのリンクが貼ってあるのがマズいと思う
このスレ見てるとどう見ても21歳以上に見えない奴が多すぎる。
359名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 03:14:43 ID:zD4Cv8/3
厨はスルー
これ基本
360名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 12:12:42 ID:da+NDChG
どう見てもくどくてんって読んだ馬鹿にしか見えません
ありがとうございました
361名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:32:38 ID:Rr6NWxQD
362名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 21:20:32 ID:aN3XBUix
せっかく、新たな職人さんも登場して、賑わってきたのに…。難しいですね
363名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 12:54:45 ID:bY1b7l7v
真性だからスルー汁
364名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:10:45 ID:0onz6wCK
―チュンチュン
またしても鳥の声と朝の太陽の光が僕を起こしたようです。
今日は土曜日。昔は半ドンと呼ばれた日らしいのですが、文部科学省大臣様々のお陰で休みです。

身体を起こすと、押入れの戸は開いていました。ドクロちゃんはまたどこかに出かけてしまったようです。朝から元気ですねぇ。まあ彼女は起きてから寝るまで1日中パワフルですが―。

階段を降りて、食堂に向かうとザクロちゃんが食事の支度の真っ最中でした。
僕は軽く挨拶します。
「あ、おはようザクロちゃん」
「…おはようございます、桜さん」
「ドクロちゃんはどうしたのか、知らない?」
「はい、おねえさまは『マヨネーズ・キングダム』の秘密を探るためにサバトさんを連れて、キングダムに行きました
「サバトちゃんが…?」
「はい、サバトさんをスカウトするために、スルメを持っていかれましたが…」
…なるほどね。ただの食べ物じゃなくて、よく噛まないと消化できない物を持っていくあたり、少ない脳みそ(内緒だよ!)で一生懸命考えたのでしょうね。
「そう、それはいいんだけど…、お父さんとお母さんは…?」
「はい、おじさまたちは泊りがけで箱根に行くと仰られまして…」
最近、両親とドクロちゃんは休みになるとどこかに行ってしまいます。そのお陰でいいこともあったけどさ…。
そのことがいいことなのか悪いことなのかは死ねば分かりますね。もっとも今まで幾度も死んでいますけど…。

ザクロちゃんは僕と話しているうちに、朝食を作り終えてしまったようです。
「桜さん、朝食ができましたので…」
「ありがとう、ザクロちゃん。じゃあ、僕がお皿とか出すから」
「すみません、桜さん」

僕とザクロちゃんはテーブルに着くと、朝食を食べていました。
ドクロちゃんがいないこともあって、静かに時が流れます。
「静かですね……」
「うん、ドクロちゃんがいないからね」
「そういえば、そうでしたね…」
ザクロちゃんの顔から笑みがこぼれました。

僕は朝ごはんを食べ終え、片付けを済ませると、テレビを見ていました。
土曜日の朝に面白いテレビ番組はさほど面白くも無く、チャンネルをころころ変えていました。
そうこうするうちに時は過ぎ去って、時刻はもう10時でした。
「あの、桜さん…すこしよろしいですか?」
「ん?どうしたのザクロちゃん…?」
「これからお買い物に行こうと思いますが、何か買っておくものはありますか?」
僕は頭を回転させて、物品リストを作っていきます。
「ええっと…そういえば味噌が無いってお母さんが言ってたっけ…」
「お味噌…ですか?」
「それから、シャンプーが切れてて…」
「シャンプーですね?」
「あ、そうだ―」
僕が上げていった物は図ったようにまったくジャンルの違うものが十数種類ありました。店を十数件ハシゴしなければなりません。
「う〜ん、結構多いなぁ…。そうだ!ザクロちゃん、一緒に買い物に付いていくよ!」
「え…桜さんが…!?……ええ、わたくしは構いませんが…」
「じゃあ…僕、支度するから…ちょっと待ってて」
「…はい」
365名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:11:40 ID:0onz6wCK
僕とザクロちゃんは『アルカディア商店街』を歩いていました。
僕から見れば、9歳の女の子と歩いているわけですが、事情を知らない回りから見ると、姉弟で歩いているようにしか見えないのかもしれません。
ひょっとしたら、デートだと思われてるかも…、僕は1人で妄想して、勝手に顔を赤くしていました。
八百屋、酒屋、魚屋、薬局―。ありとあらゆる店を回って、全ての物を買ったときにはもう12時を少し過ぎていました。
「ザクロちゃん、どこかで何か軽く食べていこっか?お金は僕が出すから…」
「よろしいのですか、桜さん…」
「うん!ザクロちゃんにはいつもお世話になってるからね!」
「そうですか…ありがとうございます……」

僕たちは繁華街に身を移すと、1軒のカフェテラスにいました。
1巻で静希ちゃんと一緒にソフトクリームを食べた、思い出の場所です。
ここで僕とザクロちゃんはソフトクリームを食べています。
「ザクロちゃん、美味しい…かな?」
「はい…とても」
ザクロちゃんはとても嬉しそうにソフトクリームを食べています。その姿はまさしく9歳の女の子です。
僕は妹天使の頬にクリームが付いているのを見つけました。
僕はザクロちゃんに静希ちゃんがやったのと同じような事をしてみようと頭に過ぎりました。
「ザクロちゃん、ほっぺにクリームが付いてるよ…」
僕はそういうと、ザクロちゃんの頬についていたクリームを指で拭い取りました。そしてその指を舐めてみせます。
「あ…桜さん………その…ありがとうございます……」
案の定、妹天使は恥ずかしそうに顔を赤くして、モジモジしています。
その姿に僕はコロリと行ってしまいそうになります。

「桜さん、ごちそうさまでした…」
「そろそろ、行こうか」
僕たちは荷物を持つと、家までの道を歩いていきます。
「あの…桜さん」
「なぁに、ザクロちゃん?」
「あそこにある自動販売機は変じゃないですか…?」
「え…?」
「ボタンはたくさんついているのに、品物が分かりません」
確かにその自販機はボタンが付いているだけで、何が出てくるか分からないという自販機でした。
「あれはね…、自分の運の良さを試す自動販売機なんだよ…」
「そうなのですか…?」
「うん、お金出すから、ザクロちゃん買ってみなよ」
「いえ…わたくしは……別に…そんなつもりで言ったのでは……」
「いいって、いいって!」
僕はザクロちゃんに100円玉を持たせると、一緒に自販機に向かいます。
妹天使はお金を投入口に入れると、下の段の左から3番目のボタンを押しました。
―ガタン
出てきたのは冷たいぶどうのジュースでした。
「よかったね、ザクロちゃん。ザクロちゃんはきっと強運の持ち主なんだね」
「いえ…あの……その…」
ザクロちゃんは少し恥ずかしそうにしています。
「そうだ!僕も買ってみよっと!」
僕も100円玉を投入口に入れると、上段の真ん中のボタンを押しました。
―ガタン
出てきたのは…コーラでした。でも…
「あちっ…、これは……ホットコーラ!?」
「ホットコーラ…ですか?」
「これは…伝説の寄食家が作り出した、禁断のアイテムなんだ」
「そうなんですか…?、わたくしにはよく分かりませんが…」
366名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:12:29 ID:0onz6wCK
僕たちは家に着くと、買ってきた物を詰め替えたりする作業で結構な時間を費やしました。
僕たちはリビングのソファーで休んでいました。
「ふぅ……あ、そうだ!さっきジュース買ったんだっけ」
僕は冷蔵庫を開けて、ぶどうのジュースとコーラを取り出すと、リビングに戻ります。
「はい、ザクロちゃんの分!」
僕はザクロちゃんにジュースの缶を渡します。
「あ、ありがとうございます…、いただきます……」
僕のホットコーラもどうにか飲めるレベルになっていました。
缶を開けると、少しずつ喉に流し込んでいきます。やっぱり、労働の後の一杯はおいしいですね。
「ふぅ…おいしいです、桜さん」
「そう、よかったねザクロちゃん」
時は静かに流れていきました。

―ガタン
ザクロちゃんが持っていたはずのぶどうのジュースの缶が音を立てて、床に落ちてしまいました。
床に缶の中身がこぼれてしまいました。
僕は急いで雑巾を持って来ると、それを拭いてなんとか事態の収拾に成功しました。
「あの……桜さん…」
声のする方を向くと、すぐ近くに妹天使の顔がありました。
「ザ、ザクロちゃん…!?」
「桜さん、その……身体が…熱いのです……」
身体が熱いって…まさか!?僕はザクロちゃんの持っていた缶を見ると、小さい字で「これはお酒です」って書いてありました。
いくらアルコール度数が低くたって、9歳の女の子にはさすがに早すぎる…。
「ザクロちゃん、ちょっと待ってて。今、お水を…」
僕が立ち上がろうとした矢先、僕の胸にザクロちゃんの手が回っていました。
「ザ、ザクロちゃん!?……あの、動けないんだけど…」
「ごめんなさい、桜さん…少しの間だけ……近くにいさせてください…」
ザクロちゃんがしゃべるたびに僕の首筋に暖かい吐息がかかります。
僕は身体が痺れてしまって動けません。まさに「やけつくいき」です。
ザクロちゃんはソファーから床に腰を下ろすと、さっきよりも身体を密着させてきました。
…このままだと彼女のふくよかな胸が背中に当たってしまいます。そんなことになったら、僕は…。
僕は抜け出そうとしますが、ザクロちゃんの力はドクロちゃん並かそれ以上に強く、僕は抜け出すことすら不可能です。
僕が無駄な抵抗をするうちに、僕と妹天使の身体はくっついていました。
予想通り、ザクロちゃんの胸が僕の背中にピッタリとくっついてしまいました。この感触に身体中から黄金色の光が漏れ出してしまいます。
「あ…あの、ザクロちゃん……?」
「桜さん、…この間の……続きをしませんか…?」
「ザ、ザクロちゃん!?…さすがにダメだって……それに、知ってて言ってるんデスカ…!?」
「はい、桜さん……お願いします」
ザクロちゃんは僕の首筋をツツーっと滑らせるように舐めていました。
僕の身体中に強い電気が流れ始めました。僕はさっきよりも痺れていました。
その痺れが快感に変わるのに大して時間がかかりませんでした。
「あひぃぃ…!?ザクロちゃん!?」
ザクロちゃんの次なる攻撃地点は耳たぶでした。彼女は耳たぶを甘噛みすると、唇と舌で耳たぶを食べるように貪っていました。
どこでこんなことを知ったのでしょうか?いや、もしかして…天使の本能ですか!?
「…んんふぅ、桜さん…気持ちいいですか……?」

なんと答えればよいのでしょうか…?
 @正直に言って、続けさせる
 Aウソをついてでもやめさせる
やむを得ない、ここは…2番だ。
367名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:13:07 ID:0onz6wCK

「そ…そんなことないって……」
「そうですか…これならどうですか……」
彼女は僕の背中に密着させていた豊かなバストを擦り付けるように身体を動かしていきます。
それでも妹天使の耳への愛撫は止まりませんでした。
それに加えて、胸が当たって形が変わるたびにそれが快感となって、僕の脳髄を刺激します。
下に意識をやると、僕の息子はもう臨戦体勢を取っていました。
「桜さん……んんっ…これでも…ダメですか……?」
ザクロちゃんのどこか辛くて切なげな声がさらなる刺激となって、僕に襲い掛かってきます。
でも!でも!やっぱり、こんなことはいけません!僕の理性と本能は今年何度目の衝突でしょうか…?
それは気持ちいいですが、やっぱりよくはありません!

 @正直に言って、続けさせる
 Aウソをついてでもやめさせる
やっぱり…2番です。

「い、いけないよ、ザクロちゃん…」
「そうなのですか…」
妹天使は泣き出しそうな声で言いました。
「桜さん、失礼します…」
ザクロちゃんは僕の前に回りこむと、僕のシャツのボタンに手をかけていました。
「あ…あの、ザクロちゃん…?なにを……」
僕が妹天使に問いをかける前に、彼女は光速で全てのボタンを外しおえていました。
ザクロちゃんはボタンをはずし終えると、僕のシャツを脱がしていました。僕のすべすべした上半身が露になってしまいます。
「ザクロちゃん…?」
「桜さん…」
心なしか彼女の片方の瞳はうるうるしていました。
「ひぃぃ…!?」
「んん…さくらさん…」
ザクロちゃんは僕の背中に手を回すと、妹天使は僕の胸の桜色の部分を舐め回していました。
「ザ、ザクロちゃん……あぁぁ」
「んんっあふぅ、んんん……ちゅっ」
ザクロちゃんの舌使いはとても繊細で優しくて、電気がビリビリ流れてきて、どうにかなってしまいそうです。
「さくらさん……んふぅ…はぁ…んん…わたくしでは……気持ちよくないのですか」
ザクロちゃんが潤んだ瞳で僕を見上げるように見つめていました。やっぱり僕はコレには弱いです。弱すぎます。

でも…選択肢は一つじゃ……


『落ち着くんだ。今、家にいるのは君と妹天使だけだ…、
 そして妹天使はやる気になっている…。
 わかっているな。もう…答えは一つだ…』

おうムルの声が頭に響きました。わかったよ、おうムル!

「……そんなことないよ、ザクロちゃん…すごく気持ちいいよ…」
「そうですか…桜さんに喜んでいただけると、わたくし……」
ザクロちゃんは嬉しそうな声で囁くように言いました。
「ザクロちゃん…こないだの続き……する?僕…もう我慢できないよ……」
「はい、桜さん…」
彼女の目がキラキラ輝いていたのが忘れられません。
368名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:13:44 ID:0onz6wCK
妹天使はやっと手を解いてくれました。
僕はザクロちゃんを立たせて、彼女の前に屈むと、軍服のズボンのベルトを緩めてゆっくりとズボンを下ろしていきます。
彼女の白くて長いきれいな足は他の女の子にはない魅力的なパーツです。僕はこの景色に生唾を飲んでしまいます。
「あの…桜さん……」
「あ、あぁごめん、ザクロちゃん…」
ピンク色の液体が耳から出ていた僕を妹天使が現世に戻してくれました。
僕はザクロちゃんの太股をじっくりと撫でる様に触っていきます。
「桜さん…あの……くすぐったいです…」
僕は反応を確かめるようにして、妹天使の太股の上の方に手を移して、撫で回していきます。
「んあぁ……桜さん…」
初めてザクロちゃんが反応を見せました。
僕はそれが嬉しくて、少しずつ丁寧に撫でていました。
「桜さん…、はぁ…気持ち…いいです……」
「やっぱりザクロちゃんは、えっちだね。…太股を撫でて、感じる女の子なんていないよ?」
僕は口から出任せを言っていました。
「そうなのですか…。でも…桜さんの触り方が……上手…ですので……」
僕は本能的に妹天使の下着に指を当てていました。指が当たったときクチュリという音がしたような気がしました。
「んんっ…あん……桜さん…んあぁぁはぁ…」
「触ってほしかったんでしょ…?ザクロちゃん」
「はい……んんあぁ…もっと……もっと…触ってください…」
僕は彼女の下着の上から割れ目を上下に触っていきます。
でもザクロちゃんのそこは触らずとも、もう天使の蜂蜜でトロトロになっていました。
「あぁぁ…、桜さん……んはぁぁぁ…」

「ザクロちゃん、いいかな…?」
僕は妹天使の下着に手をかけながら、言っていました。
「はい、桜さん…」
彼女は顔をほんのり赤く染めていました。
「そうだ…ザクロちゃん、四つんばいになってくれるかな…」
「…はい、こう…ですか?」
目の前に妹天使のお尻が見えました。静希ちゃんにも南さんにも無い、成熟した女性の身体のヒップラインに僕は見とれることしかできません。
「あの、桜さん……恥ずかしいです…から…」
ザクロちゃんが身体をモジモジさせながら言いました。
「あ、ごめん…ザクロちゃん、行くよ」
「はい…」
僕は妹天使の下着をゆっくりと取り去りました。
ザクロちゃんのそこからは淫靡な蜜が溢れていて、女の人の匂いがしてくるようです。
369名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:14:21 ID:0onz6wCK
僕がズボンと下着を脱ぎ去ると、僕の分身は既にラスボスの最終形態の形をしていました。
「んあぁぁぁぁ、そんな…桜さん…?…ああんん…」
僕はザクロちゃんに何も言わずに、彼女の蜜壷に僕の分身を入れていました。
でも妹天使のそこは、僕の分身を待っていたように、僕の分身を咥えこんでいきます。
この前は気づきませんでしたが、ザクロちゃんの中はとろけたチーズのように熱くて、ねっとりとしていて、僕の愚息は溶けてしまいそうです。
「はぁぁぁぁ…桜さん……うごいてください…」
「…ザクロちゃん…これがザクロちゃんの中なんだ……」
「桜さん……んんっ……さくらさん」
「ザクロちゃん…いくよ」
僕は妹天使の腰に手を添えると、ゆっくりと腰を動かしていきます。
「あぁぁぁぁ、…桜さん……んんあぁぁぁ…もっと……はぁぁんん」
ザクロちゃんが腰を動かして、身体の中で湧き上がってくる快感を貪り取ろうとしていました。
僕も彼女の動きに応えるように、腰の動きを少しずつ速めていきます。
「んはぁ…すごい…です、さくら…さん……あぁぁぁん……さくらさん」
僕が息子を動かすたびに彼女の割れ目から、熱い女性の蜜が溢れてきていました。
でも僕は腰の動きを緩めていきます。
「んぁあっ!?……桜さん…」
「今度は…ザクロちゃんのペースでやってみてくれないかな……?」
「んんっ……わたくしが…ですか…!?」
「うん…、お願いザクロちゃん……」
「はい、頑張ってみます…」
僕が身体の動きを完全に静止させると、ザクロちゃんは慣れない動作で、腰を前後にゆっくりと動かしていきます。
「んん…んあぁぁ……桜さんも…んんふぅ……うごいて…ください」
「……ダメだよザクロちゃん…もうちょっと待って……」
「さくらさん…あぁんっ……んあぁぁ…あんっ…!」
「ザクロちゃん、いいよ、もっと…うごいてぇ」
「あぁぁぁん…んふぅぅ……さくらさん…んんんっ!」
「んひぃ…!?」
370名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:14:59 ID:0onz6wCK
―え?
ザクロちゃんが僕の名前を言った瞬間、ザクロちゃんの中の締め付けが急に強くなりましたよ?
しかも!こんなに強く締め付けられるのは、初めてです。腕力もさることながら、コッチの力までこんなに強かったとは…。
まさか、これが…天使の特殊能力なのですか…!?
中に入っている、僕の息子も今まで受けたことの無い圧力に圧迫されて、性感が急激に高まってきました。
「ザ、ザクロちゃん…!?これは…一体……?」
「さくらさぁん、お願いですから…んあぁぁ……動いて…ください」
「…うん、ザクロちゃん……僕もイキそうだから…動くよ」
「ああん……はいぃ…さくらさん……」
「ザ、ザクロちゃん…ラストスパート……行くよ」
「はい…んんっ、さくら…さん……あぁぁん…きて…ください」
僕はザクロちゃんに確認を取ると、いよいよラストスパートをかけてしまいました。
最深部を集中的に突くように、短いところを自分でも信じられないスピードで腰が往復していました。
「んんあぁぁん…あぁぁぁん……はげし…はげしいです……んんはぁぁぁ…さくら…さん」
ザクロちゃんは長い銀色の髪を振り乱して、快楽の泥沼にのめりこんでいました。
「ザクロちゃんの…なか……すごく熱くて…溶けちゃいそう…」
「あぁぁ…桜…さん……わたくし…わたくし……こわれちゃいそう…です…あぁん……んんあぁぁ!」
「ザクロちゃん…僕…もうイキそうだよ……」
「……中に…あぁん…中に…出してください……桜さんの…熱いのを……中に…ください」
「あぁぁ…ザクロちゃん……!」
「さくらさん…んんんぁああああ……きちゃいます………さくらさん!」

―ドクッドクッ

僕の息子から発射された欲望で濁った白い液体が美しい天使の中に放射されていました。
妹天使の中では最後の一滴まで搾り出そうと、僕の息子はとんでもないくらいに締め付けられていました。
「んんあぁぁ…あついです……桜さん」
「ザクロちゃんこそ……すごい締め付けだったよ…」
「桜さん…その…気持ちよかったですか……」
彼女の顔は真っ赤でした。
「うん、すごくよかったよ…ザクロちゃん」
「そうですか……そう言って頂けると…嬉しいです」
「ザクロちゃんと…また……一緒にできると…いいな…」
僕は本音がポツリと出てしまいました。
「はい…わたくしは…桜さんとなら……いつでも…」

― 一方、そのころ
「わぁ、すごいですぅ。マヨネーズが一杯ですぅ。」
サバトちゃんは初めて見るマヨネーズのオブジェクトに向かって、猛進していました。
「ちょっと、サバトちゃん!それは食べられないマヨネーズだよ。触っちゃダメだってば、…あ、崩れてきちゃう…あぁぁぁ!」
姉のマイペースな天使は初めて、自分の今までの振る舞いに気がついたのかもしれません…。でも気がついていないのかもしれません…。

続く???
371102:2006/01/19(木) 19:16:17 ID:0onz6wCK
名前のところを書き忘れていました。102です。
外伝と本編を分けるのも面倒なので、統合しそうです。
いろいろ手抜きな部分もありますが、読んでいただけると幸いです。
372名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:13:28 ID:FPMM+BwZ
GJ!
373名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:15:52 ID:ouZnAS7g
GJ!!
  ザクロちゃん、あんなに中に出されて・・・
 初潮がきてたらどうしよう。9歳でも体は大人。それをわかっているのか 桜君よ
374名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:16:32 ID:P5AE3y0h
         / ̄ ̄ ̄フ\               _       ノ^)
       // ̄フ /   \            .//\     ./ /
      //  ∠/  ___\___  __//   \   / (___
    // ̄ ̄ ̄フ /_ .//_  //_  /      \./ (_(__)
   // ̄フ / ̄////////////         |  (_(__)
 /∠_/./ ./∠///∠///∠//      ∧ ∧ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/       (´ー` ( ( (_(___)
\    \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \  _   /⌒ `´  人___ソ
  \    \ \フ / ̄\ \ .//\  //\ / 人 l  彡ノ     \
   \ _  \//___\/∠_  //   < Y ヽ ヽ (.       \
    //\///_  //_  ///     人├'"    ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   //  //.////////∠/      ヽ-i ヽ__  ヽ
 /∠_//./∠///∠// .\\       `リノ ヽ |\  ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\      c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ
375名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:34:57 ID:G5slUlO/
>>102
もう様付けですよ。
GJ!! 続き楽しみにしてます!
376名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 21:12:59 ID:e2uokUWG
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ

キタコレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!!
377名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 09:10:33 ID:fwjVKKVF
GJ!!!
378名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 14:54:11 ID:yIySpepi
ざ・・ザクロちゃんが淫らに・・・・  しかしGJ!
379名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 01:53:18 ID:j9RCSvQv
うーんGJなのだが     さすがにsageんとなコレは、、、。 
380名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 18:23:17 ID:+wV4pCKD
保守

過疎ってるから保守age
381名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 20:02:11 ID:0Ojqh411
ザクロちゃん:あっ、桜さん、ちゃんと奥まで入れてください。
桜くん:えっと、ザクロちゃん、こんな感じでいいかな?
ザクロちゃん:はい、とってもいい感じです、桜さん。
       絶対に抜いたりしないでくださいね。  
       でわ、試してみてください。
桜くん:(動かしてみる。)うん、大丈夫みたいだよ、ザクロちゃん。
ザクロちゃん:桜さん、よかったです。でわ本番にいってみましょう。
 

とあるリスニングテストでの風景でした。
スレ汚しスマソ。  
382102:2006/01/25(水) 22:50:18 ID:Hw69Ee+a
今日は月曜日、聖ゲルニカ学園の2年生は課外授業で校外に繰り出していました。
僕達のA組は公園の清掃活動に出ていました。

「ねぇ…やっぱり…まずいんじゃないの」
「大丈夫よ……ここまでくる人はいないから……」
「でも…誰かに見られたら……」
「本当はしたいんでしょ…?こんなところまでついてくるんだから、まんざらでもないんでしょ、桜くん…」
「だって…それは……南さんが勝手に連れてきたんじゃないか」
「でも……桜くんのもう大きくなってるよ…ほら……」
「ちょ、ちょっと…触らないでくださいよ……」
「大きな声出すと…見つかっちゃうわよ……水上さんに。でも桜くんが静かにしてればすぐ終わるから…」

僕と南さんは公園の奥まったところまで来ていました。このあたりは木が生い茂っていて、人が入ってくることはありません。
僕は南さんに手を引かれて、ここまで連れてこられてしまいました。
「あの日から、桜くんのことが忘れられなくなっちゃったの…」
彼女は妖艶な表情で僕を見つめていました。
「でも…あのとき南さんは『一日彼女』だって言ったよね…?」
「安心して、あなたと水上さんの仲を引き裂くようなことはしないわ」
南さんは僕の息子を制服の上からさわさわと撫でまわしていました。
「あの…南さん……やめてよ…」
「ふふっ、桜くんの…やっぱり大きくて硬いね……わたし、興奮しちゃう…」
「南さん……やめてってば…」
僕の抗議も次第に弱々しくなってしまいます…。南さんの手の使い方は強すぎず、弱すぎずなんともいい気持ちです。
「どうするの…桜くん、やめちゃう?……水上さんに話しちゃうよ、桜くんは病気で弱っていたわたしを無理やり連れ込んで、わたしの唇を強引に奪って……」
「全部、南さんの作り話じゃないか…」
「…でも水上さんは信じちゃうかもね……彼女は一途だから」
「うぅ…確かにそうかも……」
「わたしに任せて……わたしだってあれからいろいろ勉強したんだからね…」
「う…うん」
南さんは少しずつ力を強めて、念入りに僕の息子をズボン越しに扱いていました。彼女のポーカーフェイスは相変わらずです。
上下に速く擦ってみたり、今度はゆっくりと扱いてみたりと巧みに緩急つけながら、扱いていました。
「桜くん、どうかな…気持ちよくないの…?」
「そんなことないよ…。すごくいいよ、南さん」
「そうなんだ…嬉しいなぁ…」
383102:2006/01/25(水) 22:51:21 ID:Hw69Ee+a
「桜くん、いい…?」
南さんは僕のズボンに手をかけていました…。
僕は静かに首を縦に振りました。
南さんは僕のパンツを下ろすと、僕の分身が現れました。
僕の分身は冷たい空気に晒されて、僕本体までヒヤリとしてしまいます。
「桜くんの元気だね…。わたしも頑張るから……もっと気持ちよくなって…」
「南さん…」
南さんはまるで腫れ物にでも触るかのようにおずおずと僕の愚息を触っていました。
直に触られることは服越しとはやっぱり全く違います。
「うぅぅ…南さん……」
「やっと声が出てきたね…でもまだだからね」
彼女が喋るたびに分身の先端に息がかかって、さらなる興奮を呼び起こします。
「南さん……息が…息がかかってる……」
「桜くんはこういうのに弱いんだね…。ふぅ〜、ふぅ〜」
南さんは僕を弄ぶようにわざとらしく僕の分身に息を吹きかけてきました。
「んんっ、南さん…すごいよ……南さん」
「まだイッちゃダメだからね…」
彼女はスパートをかけるように分身を上下に扱きはじめました。
南さんの長くて、柔らかい指を上下に動かすだけでなく、分身の割れ目を丁寧に擦っていました。
「んくぅ、南さん…そこはダメだって……」
「ここが気持ちいいんだね…桜くん、わたしの想いをもっと感じて……」

「んんっ、あふぅ…んんん……はぁ」
南さんは僕の分身をゆっくりと咥えこんでいきました。
「南さん……ダメだよ…あぁぁ」
彼女は舌を使って、唾液を僕の分身に塗りたくっていました。
「しゃくらくん…んんあぁぁ……おいひいよ…」
「んひぃぃ…あぅぅ……みなみ…さん」
南さんは裏筋を滑らせるように舐めながら、先端まで舌を移動させていきます。
とうとう彼女の舌は分身の先端に着いてしまいました。南さんは分身の先端の割れ目を丁寧に舐めまわしていました。
「南さん……もうダメだよ…本当に出ちゃいそう……」
「ダメよ…まだ出したらダメ……もっと舐めさせて…これからが本番よ……」
南さんは僕の腰に手を回すと、ゆっくりと頭を前後に運動させていました。
「んんっ…ぢゅるぢゅる……あふぅん………しゃくらくぅん…まだダメ…」
「うぅぅ…みなみ…さん」
僕は我慢に我慢を重ねていたので、腰が痛くなってきましたよ?
「みなみさん……動いていい…?」
「んんっ……うごきたいの…?」
「うん…もう我慢できないよ……」
「うんいいよ…うごいて……わたしのなかに出していいから…」
僕は南さんの頬に手を添えると、腰をゆっくり動かしていきます。
南さんは口を窄めて、僕の動きに応えます。
「んんんっ……んんはぁんんん…」
「あぁぁぁ、みなみさん…でちゃうよ……」
「んん……んんん…んんっ!」
「南さん…イッちゃう、南さん…」
「しゃくらくん……んんん……んあぁぁぁ…」
384102:2006/01/25(水) 22:52:00 ID:Hw69Ee+a
欲望で濁った白濁液が南さんの喉に向かって、発射されていました。
飲みきれなかった白濁液が彼女の口から溢れ出てしまいました。
「んんんっ……コクッコク……んん…」
「南さん…?」
彼女は僕の分身をゆっくりと離してくれました。
「んふぅ…、喉が焼けるみたいに熱いわ…。それにすごく濃いわ…。水上さんじゃなくても惚れちゃうわぁ……」
「それって……」
僕は情けない顔をしていたのかもしれません。
「ふふっ、そんな顔することないでしょう…。誉めてあげてるのよ」
「そうなの…」
「うん…。またいつか飲ませてね……」
「いつかね……ところで、南さんはどこであんなこと覚えたの……?」
「さぁ…どうでしょう……?」
「はぐらかさないでよ…」
「女の子には秘密が多いのよ…」
南さんは僕の唇に指を当てて、僕の言葉を封じていました。

「あれ?桜くん、どこ行ってたの?」
静希ちゃんが僕に質問を投げかけていました。
「ええっと…それは……っとね…」
「小さい女の子をギラギラした目で見つめていたわよ、桜くんは」
「そんなこと絶対してないってば、なんでその方向に行くの!?南さんは…?」
「桜くん……そうなんだ…」
静希ちゃんはクスクス笑いながら、僕の方を見ていました。
上手く行ったのかな…?南さんが上手くフォローを入れてくれたということでいいのかな…?

続く???
385102:2006/01/25(水) 22:53:16 ID:Hw69Ee+a
どうも102です。少し短い感じですがSSを書いてみました。
一応、この話はSSの前編というカタチですので、続きにご期待頂けると幸いです。
386名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 23:25:16 ID:HW2FZ0Jg
GJ!!乙 続きに期待
387名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 23:50:34 ID:0Ojqh411
>>102
どうみても神です。本当にありがとうございました。
読んでて381とか勢いで書いてしまった自分が切なくなってきた。
388名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 11:14:18 ID:k2Vqd1Qc
おつです

神に期待
389名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 23:55:54 ID:5L9s++vO
次はまた本番を期待したいですね!!GJ!!
390名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:30:09 ID:+XpSD/5M
初SS投下

今日は、草壁家にはお父さんとお母さんが不在です。
二人が帰ってくるのは明日の朝、お昼ごはんの前には帰ってくるのです。
こういう日は大抵ドクロちゃんに振り回されて一日を過ごすのですが、
(別にこういう日でなくても振り回されてる気がしないことはないのだけれども)
幸い今日はドクロちゃんは朝早くからボンドを買いに出かけてしまいました。
そう、何を隠そう今僕はザクロちゃんとふたりきりなのです!

 時刻は既に午後12時過ぎ。
僕はザクロちゃんが作ってくれたお昼ごはんを食べ終わり、
居間でゴロゴロと寝転がりながらテレビを見ています。
そのザクロちゃんはというと、ドクロちゃんがいない今こそがチャンスと、僕たちの部屋を掃除してくれています。
相変わらずザクロちゃんはとても気の聞くやさしい女の子です。
この子があのアホ天使の妹で、まだ9歳だなんて今でも時々信じられません。
そんなことを僕が考えているときに事件は起こったのです。
391名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:31:06 ID:+XpSD/5M
僕が、タモ○さんの番組を見てい大笑いしているところに、ザクロちゃんがやってきました。
「桜さん、テレビを見ているところ、よろしいでしょうか?」
いつも通りに話しかけてくるザクロちゃんですが、どこか雰囲気がいつもと違います。
おまけに、手を後ろに隠しているところを見ると、掃除中に何かを発見したようです。
僕の灰色の脳細胞は一瞬でフル稼働します。
果たして、ザクロちゃんは何を見つけてしまったのでしょうか?
まさか、僕と静希ちゃんの揺れ動く感情を赤裸々に綴った一人交換日記を!?
それとも宮元が誕生日プレゼントにくれた、幼女もののエロ漫画!?
そんなものがザクロちゃんに見つかってしまったら大変です。
ザクロちゃんに「お兄様(ハート)」と言ってもらうという僕のささやかな夢も一巻の終わりです。
いや、でもその二つは僕の引き出しの鍵のかかったところに入れてあるのはずでわ?
じゃあ、一体何をザクロちゃんは見つけたんだ? 
あれ、もしかして僕は全然関係ないもの?
ええーい、もういい。なんとでもなれ!
 ここまでの思考を1秒で終えた僕は、平静を装ってザクロちゃんに答えます。
「うん、全然構わないよ。どうしたの、ザクロちゃん?」
「いえ、あの大したことではないのですが、お掃除中に気になるものを見つけてしまって。
 桜さんはこれがなんだかご存知ですか?」
「…………なっ、それは…。」
ザクロちゃんが手に持っているものを見て僕は絶句してしまいます。
何ということでしょうか。
一人交換日記よりも、エロ漫画よりももっとやばいものをザクロちゃんは見つけてしまったのです。
392名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 02:03:24 ID:+XpSD/5M
それは、ピンクのモヒカン天使がドクロちゃんに使わせようとして、見事玉砕したもの。
破廉恥極まりないものです。
あの変態、どさくさにまぎれてうちにあれを置いていくだなんて、なんてことをしてくれたのでしょうか。
そう、ザクロちゃんが今もっているものは、9歳児には縁遠い、大人のおもちゃ。
棒状で先が丸くて、ウィンウィン動くものだったのです!!


「桜さん、どうしたのですか?もしかして、これは見つけてはいけないものだったのですか?」
女神のような顔を少し曇らせたザクロちゃん。このあどけない女の子に真実を教えるわけには行きません。
僕はどうにかしてこの場をしのがなければならないのです。
「えっとね、ザクロちゃん。それはザンスさんがうちに忘れたまま帰っちゃったものなんだ。
大人のおもちゃだし、ザクロちゃんは何か知らなくていいんだよ?
さ、それを僕に渡して。ドクロちゃんに言って、ザンスさんに取りに来てもらうからさ。」
我ながら完璧なフォローです。一部の隙もありません。
とっさにこれだけのことが言えるだなんて、やはり僕は天才?
ザクロちゃんを汚すことなく、自体を回収できそうで僕は一安心。
しかし、そんな僕をあざ笑うかのように、事態は予想外の方向に展開してしまうのです。

「…………。ぐすっ。そんな桜さんまで、、」
なんとザクロちゃんは泣いてしまいました。僕はいけないことをしてしまったのでしょうか?
もうなにがなんだかさっぱりわかりません。
「ザクロちゃん、どうしたの?僕、何か悪いこといったのかな。
ごめん、誤るから教えて。何をザクロちゃんは泣いてるの?」
393名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 02:07:48 ID:+XpSD/5M
ザクロちゃんは目を赤く晴らしながらも答えてくれます。
「わたくし、向こうの世界にいたときによくいじめられていたんです。
発育もよくて、いろんなことを知ってるのに、肝心なとこはお子様のままだって。」
「でも、こっちに来てからは、桜さんも、皆さんも優しくしてくださって。
それで、こちらでいろいろと勉強して、向こうの皆を見返してやろうって思ったんです。」
「それなのに、桜さんに子供扱いされたので、遂泣いてしまって…。
ごめんなさい、桜さん。私が悪かったんです。いきなり泣いたりしてしまって、すいません。
こんなんじゃ、わたし天使失格ですね。」
 ザクロちゃんの意外な過去を聞いた僕は唖然としてしまいます。
知らず知らずのうちにザクロちゃんの過去の傷に触れていただなんて…
僕はいけない子です。取り返しのつかないことをしてしまいました。
どうすればザクロちゃんを慰めてあげることができるでしょうか?

―簡単だよ、桜君。落ち着いて考えてみたまえ。答えは君のすぐ目の前にあるじゃないか。
あっ、名探偵オウムル。助けに来てくれたんだね。でも、答えは僕の目の前にってどういうことだい?よくわからないよ?
―初歩的なことだよ、桜君。君は、ザクロちゃんを子供扱いして、大人のおもちゃの何とかを教えてがなかった。
なら今からでも、遅くはない。使い方を教えてがればいいのさ!
でも、使い方を教えちゃっていいの?だって、ザクロちゃんはまだ9歳なんだし。
それにもし途中でドクロちゃんが帰ってきたら…
―またザクロちゃんを子ども扱いしてるじゃないか、桜君!それがダメだというんだよ。
 ドクロちゃんが帰ってきたって構わないじゃないか。君はザクロちゃんに聞かれて教えてあげるんだ。
 誰も君を攻めることはできない!
そうか、そうだね!ありがとう、オウムル!

394名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 02:19:23 ID:+XpSD/5M
オウムルの助言を受けた僕は早速行動を開始します。
「さっきはごめんね、ザクロちゃん。僕何も知らずに、子ども扱いしちゃって。
お詫びにこれの使い方教えてあげるね。」
「本当ですか、桜さん!?ありがとうございます!」
ザクロちゃんは女神のような笑顔で僕に抱きついてきます。
ザクロちゃんの豊かな双丘に僕の顔が埋もれ、フニフニした感触が、僕の理性を溶かして生きます。
「はっ、桜さん、しっかりしてください。桜さん頭から黄色い汁が!」
「ううっ、ありがとうザクロちゃん。大丈夫だよ。
 さぁ、気をとりなおして、今からこれの使い方を教えてあげるね。」
「はい、よろしくお願いします。」
ザクロちゃんは満面の笑みを浮かべながら、元気よく返事をしてくれました。
いよいよ、僕のザクロちゃんへの授業の始まりです!

「じゃあ、まずはズボンとパンツを脱いでもらおうかな。」
「えっ、脱がないといけないのですか?その、それを使うには…
 脱がなくても使える方法はないのでしょうか?その、やっぱり恥ずかしいです。。」
僕の発言を聞いたザクロちゃんは顔を赤らめ、もじもじしながら僕に質問をしてきます。
「うう〜ん、そりゃあ脱がなくてもできないことはないんだけどね、ザクロちゃん。
大体の人は脱いでから、これを使うモンなんだよ。ザクロちゃんは初めてなんだし、基本どおりいっとこうよ。」
「そうですか、わかりました。でわ、早速。」
395名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 02:20:26 ID:+XpSD/5M
今日はここまで。
なかなか思い通りに進まない。
てかエロまでいけてないしorz
こんなんでよければ、みなさんよろしくです
396名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 05:01:45 ID:wCt1H76p
GJ!
次回も楽しみにしてます。
397名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 21:16:50 ID:wI1s+IT5
期待age
398名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 20:34:49 ID:/cZmYM7C
過疎ってるな。
もしかして今人大杉?
399名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 22:05:06 ID:uDap4UqK
いや、むしろ人少な杉w
400名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 22:46:20 ID:pzgEY/U+
何とかならないものか。
職人さんが再臨するのを待つしかないのかな〜
401名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 23:18:46 ID:CsPXEExt
暗黒面の南さんの人はいなくなっちゃったのかな?サミシス・・・

 ま、マターリ待ちましょうや
402名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:11:23 ID:yCHvjD/+
黒いザクロちゃんとか見たいなぁ。
403名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:24:59 ID:knvAu3ID
最近ドクロちゃん出番無いな・・・。
404名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 07:32:04 ID:RCMnDTnF
それは多分、巻が進む毎にドクロちゃんがだんだんウザキャラになっていったからだと思う。
ザクロちゃんはドクロちゃんと反比例して、人気が上がってきている感。
405名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 07:57:25 ID:7+O6vKcR
確かにあんなのが現実にいたらウザすぎる
406名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 08:22:45 ID:yCHvjD/+
ちょっ、おまいらどこに潜んでたんだw
いっぱいいるじゃないか。
407名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 11:10:19 ID:zeEjLxbc
それほど楽しみにしてる修羅たちがいるってことだ。むろん、俺もその一人・・・
408名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 11:28:59 ID:78p3FSRt
>>404
巷では、メインよりサブのヒロインの方がイイと言われる
タイトルが急増しておりますな。
さすがに作品名を挙げることはできませぬが。
409名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 19:30:57 ID:BETWOlUl
なんか軽い話題があるとこんなに湧いてくるんだな、俺たち。
まぁアレだ、ザクロちゃんと南さんは人気上昇中って事だ。
410名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 19:49:19 ID:yCHvjD/+
神が降臨したときより人数多いなw
あと、ドクロちゃんもいいじゃないか皆。
411名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 21:41:40 ID:RCMnDTnF
神とは誰だい?
412名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 21:42:53 ID:yCHvjD/+
102さん
413名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 21:58:07 ID:RCMnDTnF
なるほど。102氏の書くSSはどこか引き込まれる力があるな。
414名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 22:00:01 ID:yCHvjD/+
あ、もちろん102さん以外の人が
ダメとかいうわけじゃないので、そこんとろよろしく
415名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 23:37:47 ID:bGlhb68o
何を言っているんだキミタチは
ネ申とは黒南さんの7氏に決まっt(ry
確かに102氏のこのスレの貢献度は凄いが
416名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 00:52:28 ID:Pcf3ImUY
ようするに皆さん素晴らしいってことだね。
>>394の放置プレイが個人的には気になる。
初っていってたし、かけないのかな?
417名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 02:14:24 ID:y9Ut4q8k
>>416
エロパロをいくつか書いたことがあるが、エロパロで一番書くのが面倒なのが、濡れ場だったりする。
濡れ場まで持っていくのは書いていても楽しいけど、濡れ場を書くのって難しい。
418名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 05:56:37 ID:sGtKQtzN
>>417
同感。
419名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 07:15:55 ID:EWuIG88e
>>417
喘ぎ声とか大変だよね
420名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 13:11:04 ID:Pcf3ImUY
そうか、やっぱ濡れ場は大変なんだな。
おとなしく正座して待ってるよ。
421名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 00:00:25 ID:y9Ut4q8k
課外授業の清掃活動を終えると、僕達は学校に戻りました。
そして、それは学校時間で4時間目終了にピタリでした。
僕は給食を食べ終えると、屋上に向かって走っていました。
なぜだかそこに静希ちゃんがいるような気がしたからです。
静希ちゃんが僕を激しく求めてくることには思春期真っ只中の僕もさすがに辛いです。
辛いですが、やはり嬉しいものです、だってそれが彼女の恋愛表現なんだから…。
でも、僕の予想に反して彼女は見当たりませんでした。
「…あれれ…いない」
それもそのはずです。僕は光速で給食を食べていましたから…。
春のうららかな日差しが僕を優しく照らし、そして桜色の風が僕に吹いていました。
僕と静希ちゃんがこんな関係つまりは恋人同士になってから、かれこれ2ヶ月になろうとしていました。

―ギィィ

不意に金属の重いドアが開きました。僕は反射的に振り返ります。そこに「彼女」がいました。
「桜くん…、いるの?」
「静希ちゃん」
「桜くん」
僕と静希ちゃんは目が合うと、お互いにその距離を縮めていって、いつの間にか抱擁が始まっていました。
「静希ちゃん…」
「やっぱり、桜くんの身体…あったかい」
彼女の身体に触れたとき、シャンプーやセッケンの匂いがしてきて、またしても欲情しちゃいそうです。
「ふふっ、桜くんの胸…ドクンドクンいってるよ……」
静希ちゃんは僕の胸に耳を当てていました。
好きな異性とこんなに密着してるんですから、ドキドキしないほうがおかしいですよ!
まずい…このままではピンク色の感情がふつふつと…。
「桜くん、しよっか?」
「え…?」
「桜くん、えっちなことしたいんでしょ、……わたしもそういう気分なの…」
心の中が読まれていた…?でも僕だってまんざらでもありませんよ?
「静希ちゃん…」
「でも、さすがにここだとまずいから…場所変えよっか?」
「うん…」
422名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 00:01:05 ID:y9Ut4q8k
僕は静希ちゃんに手を引かれて、階段を降りていきます。
彼女が連れてきたところは……図書室でした。
図書室には数人の生徒がいて、勉強をしていました。
「あの…静希ちゃん」
「ちょっと待ってて…」
静希ちゃんは図書館の奥に1人で入っていきました。
しばらくすると、彼女が戻ってきました。
「桜くん、ついてきて…」
「うん」
僕と静希ちゃんは図書館の奥の一室に入っていきました。
ここが書庫とかいうヤツのようです。
「桜くん、ここなら誰もいないから」
「うん」
「一応、カギ…かけとくね」
「うん」
静希ちゃんは部屋の内側からカギをかけました。
この閉ざされた空間に若い男女が二人きり……答えは一つです。

「静希ちゃん…」
「桜くんはじっとしてて…わたしが気持ちよくしてあげるから……」
「うん、静希ちゃんに任せるよ…」
「桜くんは…ここに寝てくれる?」

僕は書庫の中にあった長机の上に仰向けになっていました。
「桜くん、いくよ…」
「うん…」
423102:2006/02/01(水) 00:01:50 ID:y9Ut4q8k
静希ちゃんはベルトを緩めると、ゆっくりとズボンを下ろしていきました。
僕のパンツはこんもりと膨らみを作っていました。
「ふふっ、桜くんも準備万端だね」
「静希ちゃん、恥ずかしいよ…」
「ごめんごめん…」
静希ちゃんはどこか嬉しそうでした。
彼女はゆっくりとパンツを下ろしていきます。
窮屈さに喘いでいた僕の息子も元気に飛び出します。
彼女は驚いたようですが、やっぱりどこか嬉しそうです。
「…今日も元気だね」
「静希ちゃん…」
静希ちゃんは僕の分身に手を這わせるようにして、僕の分身をゆっくりと動かしていました。
静希ちゃんの長くて、柔らかい指が絡みつくたびに、次第に興奮が高まってきますが、まだまだ耐えられるレベルです。
「どう、桜くん…気持ちよくなってきた?」
「うん…少しは」
「ふふふ、そうでなくちゃ……」
彼女は僕の分身の下にあった袋にもう片方の手を添えると、袋を揉みしだいていました。
こんな気持ちいいものだなんて知りませんでした。分身を触られるのとはまた違った快感がありました。
「んん……ぁああ…」
「桜くんはここが弱いの…?もっとしてあげる」
静希ちゃんは少しずつ力を強めながら、愛撫を強めていきます。
両方の手はまるで別の生き物であるかのように、まったく異なったペースで動いています。
静希ちゃんはとんでもない緩急の使い手でした。
彼女の手技はもはや僕のような中学生で堪えられる次元ではないのかもしれません。絶頂への階段を早足で駆け上がっていきます。
「静希ちゃん……」
「……んんっもう限界なの?まだ始めたばかりでしょ?…もっと楽しませて、桜くん?」
僕ははっきり悟りました。僕は眠れる虎の子を起こして、育ててしまったようです。もう飼い主の僕でも手におえません。
「ふふふ…、ぬるぬるなお汁出てきたね。でもまだ我慢だよ…桜くん?」
「う…うん」
静希ちゃんは先走りの汁を指ですくいとると、それを分身に塗り付けていきます。
またそれが気持ちよくって、さらに先走りの汁を呼び込んでいました。
「どんどん出てくるね……そんなに気持ちいいの?これ…」
「うん…すごいよ……静希ちゃん」
「これはどうかな…桜くん?……んんっ…んん」
「あぅぅ、静希…ちゃん…」
静希ちゃんは僕の分身の先端を口に入れていました。
小さい舌をチロチロと動かして、先端の割れ目に集中的な攻撃を加えていました。
それでも、手の愛撫をやめないどころか、強めてくるところが彼女のすごいところです。
僕の分身は三点が三様の愛撫を受けて、バラバラになってしまうかもしれません。
424102:2006/02/01(水) 00:02:33 ID:NddsWT/4
「んんん…んふぅ…ふぅぅ……しゃくらくぅん…」
彼女はわざとらしく息を吹きかけて、僕の性感を意図的に高めようとしていました。
「あぁぁぁ……静希ちゃん……」
「んんぅ……んんはぁ………んん…ねぇ…しゃくらくん?」
静希ちゃんは不意に口を離しました。
「ど、どうしたの、静希ちゃん…?」
「桜くん……もう出しちゃったの…」
「へ…?な、なんで……?」
「だって……さっきから精液の味がする…」

僕は原因を探し出します。
はっ―そういえば、午前の課外授業で南さんと……。
その瞬間に背筋が凍りついたのは言う間でもありません。
まさかこんなところで証拠が上がってしまうとは…。
「どうしてかなぁ、草壁桜くん?」
静希ちゃんは笑顔で僕を問い詰めます。その笑顔が怖いって…。
「ええっと…それは……」
「誰とやったの…?」
静希ちゃんは右手で僕の分身を力一杯握り始めました。
「い、い、痛い痛い!静希ちゃん…痛い!」
「正直に話しなさぁい、桜くん?」
彼女は僕の分身を「曲がってはいけない方向」に力を加えています。
今は有事…、やむをえないか……。
「わかったから…正直に話すから!…手を……離して…」
「うんうん…で、どうだったの?桜くん…」
「南さんだよ……南さんがあることないこと静希ちゃんに話すって言うから…」
とりあえず、嘘ではありません。これは真実です!
「南さんが!?…ふぅ〜ん……それで、気持ちよかったの?」
「うん…それは、まあ…」
「そうなんだ…いいよ、許してあげる」
「え…!?」
意外過ぎる展開に僕も呆気に取られてしまいます。
425102:2006/02/01(水) 00:03:20 ID:y9Ut4q8k
「桜くんが魅力的だから、仕方ないよね…でも南さんごときに桜くんは譲れないなぁ」
今、聞き捨てならないことを言ったような気がしましたが、今の僕に発言権はありません。
「誰が一番か、桜くんの身体にたっぷり教えてあげる…」
「あの…静希ちゃん?顔がおかしいですよ!?」
「桜くん……いくよぉ?」
「んひぃぃぃ!?」
静希ちゃんは僕の愚息の先端を咥え込むと、中に残っている僕の弾を吸い取ろうとしていました。
「んんっ……じゅるるる……あぁぁん…しゃくらくぅん…」
「静希ちゃん……もうダメだって…」
「ダメだよ……もっと我慢して…わたしがいいって言う前に出したら『延長授業』だからね」
え、延長授業って、まさか…考えずとも分かってしまいますよ?
「ずるるるるる……」
「静希ちゃん……吸い取られちゃう……ああぁぁぁぁ、静希ちゃん!……静希ちゃん!」

―キーンコーンカーンコーン

昼休み終了を告げるチャイムが鳴りました。
静希ちゃんは名残惜しそうに口を離してしまいました。
「あ〜あ…桜くん、悪いけど続きは後でね…」
「え?静希ちゃん、マジで!?」
「うん。だって…授業に間に合わないよ?」
彼女は唾液でベトベトになった口元をハンカチで拭うと、僕のズボンを直していました。
「ねぇ…静希ちゃん……続き…しようよぉ…」
「ダメだよ、桜くん!授業にはしっかり出ないと!あ、そうだ!…トイレでヌクようなことしたら、宮本くんに鞍替えしちゃうからね♪」
そんな笑顔で言わないでください…。宮元にはちえりちゃんがいるじゃないですか…。
「桜くん、ほら起きて起きて!」
「う…………うん」
腰が鉛のベルトを巻いてるように重いです。
静希ちゃんは書庫のカギを開けると、僕の手を引いて外に出ました。
426102:2006/02/01(水) 00:04:00 ID:NddsWT/4
―ガラガラガラ

授業の合間と言うこともあってか、中は無人でした。司書の先生もいないみたいです。
静希ちゃんはカギをかけたようです。ガチャリという音がしました。
「うぅぅぅぅ…静希ちゃん……」
僕は血走った獣のような目で彼女を見ていたに違いありません。絶対そうです。
「桜くん…ここでしよっか?」
「え……」
「みんながいつも勉強したり、本読んだりする机だよ…。こういうところでするのって…すごく興奮しない?」
「うぅぅぅぅぅ…」
僕にはどこだろうともうどうでもいいことです。早く放射しきれない熱で暴発しそうな僕をどうにかしてください!
「わたしだって…我慢してたんだからね……。桜くんの気持ちよさそうな顔…見てたら、わたしも……我慢できなくなっちゃった…」
「ねぇ…桜くぅん、桜くんがほしいの…。桜くんの全てがほしい…」

『わたしは英国探偵のおうムルだ。本体の草壁桜は人間として緊急事態なので、代わってわたしが解説を…。
 血に飢えた獣となった草壁桜を前に、その彼女・水上静希は長机の上に仰向けになってしまった。
 そして、静希ちゃんはショーツを下ろすと、綺麗な両足をM字に開いてしまったのだ!
 静希ちゃんのソコはもう彼女の甘い蜜でトロトロになっていて、草壁桜の分身を受け入れようと、ヒクヒクしていました!
 あぁぁぁぁ、わたしが草壁桜と代われたなら……。今度生まれるときは……にん…げんに…!』

「しずきちゃん……いくよ…?」
「うん…きてぇ」
僕はなりふりかまわずに、僕の愚息で静希ちゃんの身体を貫いていました。
静希ちゃんは突然の衝撃に身体を弓なりにそらしてしまいます。
「んんんぁぁ……さくら…くん!?」
「ごめん…静希ちゃん……我慢できなくて…」
「いいよ、ビックリしただけ……続けて…」
「うん…」
427102:2006/02/01(水) 00:04:42 ID:y9Ut4q8k
僕は分身が静希ちゃんの中に入って、ようやく落ち着きを取り戻しました。
静希ちゃんの中は強く僕に絡みついてきて、強く締め上げてきました。
静希ちゃんのの蜜が潤滑油となって、僕への快感を増幅させていきます。
でも、暴発寸前で止められていたのに、さらにブレーキをかけるということができるほど、僕はオトナではありません!
「静希ちゃん、動くよ…」
「うん…きてぇ」
僕は蓄積した鬱憤を晴らすかのように、静希ちゃんの奥に向かって腰を打ち付けていました。
僕の先端が静希ちゃんの奥とぶつかるたびに、静希ちゃんは僕の分身をギュッと締め付けてきて、それが嬉しくて、何度も彼女を突いてしまいます。
「あぁぁ…さくらくん……すごい…んんっ…すごいよぉ」
「あぁぁぁ、静希ちゃん……僕もう…」
「ぁん…だめぇ……まだイッちゃだめぇ…わたしが…んんっ……イクまで…出しちゃ……だめぇ」
でも静希ちゃんのソコは僕の分身をギュウギュウと締め付けて、射精を催促しています。
「……静希ちゃん…そんなに締め付けられたら……出ちゃうよ」
「んんんっ、桜くんが…ああっ…桜くんが激しくするからだよ…わたしの…せいじゃ……ないもん」
「あぁぁん、…桜くんの……わたしの…なかで……大きくなってる…すごく硬くて……大きいよぉ」
静希ちゃんの中はウネウネと動いて、僕の息子をいぢめまくっていました。
まだ絶頂まで達していないのが奇跡というものです。
「桜くんの…どんどん…熱くなってるよ……んんあぁぁ…感じすぎちゃう…あぁぁぁん」
「んんくぅ…静希ちゃん……静希ちゃんの中だって…すごく熱くなってる……僕…もうダメかも…」
「んんんぁぁあぁん…、いいよ…中に……出して…やぁん…いいから…もっと…んん……もっと激しくしてぇ…」
僕は静希ちゃんのリクエストに応えるべく、腰を自己最高記録のスピードで静希ちゃんの中に打ち付けていました。
「あぁん…やぁん……さくら…くぅん……んんっ…あぁぁ……さくらくぅん」
「しずきちゃん……あぁぁぁ…しずきちゃん」
「桜くん……ぁぁんんっ、気持ちいいよぉ、イッちゃうぅ……」
「静希ちゃん…僕だって……もう…」
「いいよぉ……桜くん…あぁぁぁん……一緒に…いっしょに……んんっぁぁああ…いこっ…!」
「静希ちゃん…あぁぁぁ……静希ちゃん」
「さくらくぅん…あぁぁん……さくらくぅん…んぁあああ!」
「…し、静希ちゃん!」
428102:2006/02/01(水) 00:05:23 ID:y9Ut4q8k
僕の欲望の使者達は静希ちゃんの中に吸い込まれていきました。
静希ちゃんは最後の一滴まで搾り取ろうと、僕の息子は急激な圧迫を受けていました。
「んんっ、さくらくん……あぁぁ…出てる……びゅくんびゅくんって…まだ出てる……」
僕達は繋がったままで、長い時間を過ごしていました。
僕は拷問まがいの刑を受けて満身創痍で動くこともままなりません。
しばらくして、僕は分身をゆっくりと引き抜きました。
引き抜いたところから、僕と静希ちゃんの愛の液体がまざったものが零れてきました。
僕と静希ちゃんは激しい性交渉の後の余韻に浸っていました。
「ねぇ…桜くん」
「なに、静希ちゃん…」
「…気持ち…よかった?」
「う、うん…。それは…もう……」
「もう浮気しちゃダメだからね…わたしは桜くんのものなんだから…わたしには桜くんしかいないんだから…」
「静希ちゃん…」
「桜くん…」
そして、僕達は互いの唇を重ね合わせていました。
それは誓いの口付けというものでした。

続く???
429102:2006/02/01(水) 00:06:24 ID:y9Ut4q8k
どうも102です。途中まで名前のところに番号を入れるのを忘れて、UPしてしまいました。
読んでいただけると幸せです。読まれた方は感想ください。
430名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 00:16:31 ID:T2Auger/
102殿毎回毎回GJなのだがドクロちゃんものも書いてくださらんか?
431名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:11:06 ID:zgXqYPvf
つうか名探偵おうムル、Very niceにも程があるぞ。いろんな意味でw
…兎も角、今回もGJです!<102さん

>430
個人的にはサバトちゃんものを読んでみたいですな。
舞台は、なんとか爆破を逃れたネオ・サバトちゃんハウスで如何か。<コラ
432102:2006/02/01(水) 01:24:39 ID:NddsWT/4
なぜか分かりませんが、今回のSSで1段落分すっぽり抜け落ちてしまいました。
425と426の間に1段落分の文章が抜け落ちてしまっていました。でもすごい偶然なことに文章として繋がってるし…w

エロさゼロの段落ですが、挿入したほうがよろしいでしょうかね?
433名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:30:32 ID:YZplbuO+
是非お願いします。
そして、GJ杉です102様

434102:2006/02/01(水) 01:33:04 ID:NddsWT/4
以下の文章が>>425-426に入ります。なぜかIDが異なっているのも気になりますが…。

5時間目の授業が始まりました。
でも、僕には授業なんて耳に入りません。視野も前方10度くらいしか見えてません。
これ、絶対に身体に悪いですって!トイレに行きたくて、我慢の限界を越えていたときを遥かに越える苦行を味わっていました。
間違いありません、これは彼女の彼女なりの報復です。
静希ちゃんは南さんがあんなフォローを入れた時点で全てを理解していたのでしょう。
そうでなければ、あのような計画は組めなかったでしょうから…。
時計は…まだ授業開始5分しか経ってませんでした。僕の中では1時間経過しているのに…!
「桜くん…桜くん!?」
「ナ、ナンダイ?…タナベサン」
「どうしたの、身体中から七色の液体が漏れ出して、ミイラみたいになってるよ?」
田辺さんが耳打ちをするように話してきました。
「ナ、ナンデモナイ…ヨ……ホントウニ……」
なんか幻覚やら幻聴がでてきました。
―リン。先生の後ろに真っ白な服を纏ったしにがみと大きい鈴を付けた黒猫がいる…。誰の魂を運びに来たのデスカ?
長い剣を持った紅い髪の少女がいるよ…。封絶を張ってください。その間に僕は…。
外を見ると、昼なのに半分の月が輝いてる…。気のせいか月が…紅い。
学校の前の道路を二輪車に乗った子が走り回ってるし…。新手のゾクですか?
ピンク色のモヒカンの天使がおまけに見えるし…。

―キーンコーンカーンコーン

地獄のように長かった5時間目がやっと終わりました。
授業が終わると、静希ちゃんが僕の席にやってきました。
「あ……しずきちゃん…」
「桜くん…ついてきて」
静希ちゃんは僕に耳打ちすると、スタスタと歩き始めました。
僕は彼女についていきます。でも、今の僕にはついていくだけでもとても辛いです。
「ささ、入って」
ここは…?さっきの図書館のようです。
435名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:44:07 ID:YZplbuO+
102様ご苦労様です!!
保存しなきゃ!
436名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 13:06:51 ID:NNnT04ZP
102氏、IDは日が変わると変わるんですぞ
437名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 15:29:35 ID:sKCwlgWg
サブヒロインに人気が集中する中、静希ちゃんで攻めてくるとは・・・・
おみそれしました!120氏よ!!
438名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 15:35:53 ID:NYfmN4dV
>>437
誤 120
正 102
439437:2006/02/01(水) 21:05:00 ID:sKCwlgWg
あ、失礼・・・
440名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:06:02 ID:ioBKRWei
>>437
静希ちゃんはサブヒロインですよ?
441名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 11:46:33 ID:SJGmAZzd
>>440
yes,sir boss!
442名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 14:11:20 ID:+gjY/wiv
じゃ、じゃあ本命ヒロインは・・・?
まさかド・・・・・
443名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 14:39:49 ID:fao45tF1
そのまさかです。
ドクロちゃん……








の、作者。
444名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 14:56:33 ID:ioBKRWei
みんな何を言ってるんだ!
メインヒロヒロインは最後に登場する法則からして、
弓島さん以外ありえないじゃないか!
445名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 15:01:14 ID:GX4Vkfdy
みんな何を言ってるんだ!
メインヒロヒロインは最後に登場する法則からして、
>>444氏以外ありえないじゃないか!
446名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:11:35 ID:FHaYDfEP
あけみさんで
447名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:14:04 ID:ioBKRWei
ロリコンの桜君に年増は無理だとおも
448名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:28:25 ID:YnubzwiN
おまいら…SSの感想も書いてあげましょうよw

>>102氏 超GJ!
449名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 00:42:52 ID:ePGKH7SF
102さんごめんよ。感想書くのすっかり忘れてた…
相変わらず静希ちゃんがエロエロでよかったです。
是非、ドクロちゃんや田辺さんverも書いてください。
450名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 23:28:16 ID:ylNC0Y+0
102GJ!そしてシズキちゃん萌                                >>449同感。ぜひ見てみたいものだな
451名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 08:26:40 ID:66umJCDm
で、メインヒロインは勿論バベルちゃんだよな?
臓物丸の飼い主って名前あったっけ?
452名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 09:35:52 ID:JKBLS1je
確か倉木さん。実家の酒屋は読みが同じで字が違ったはず。
453名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 19:31:08 ID:Qeb+E1xB
だからメインヒロインは弓島さんだと何度言ったらわかるんだ君たちは。
454名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 21:29:11 ID:Hmz883Ci
俺は102様のSSで静希ちゃんとザクロちゃんの魅力に気づかされたぜw
455名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 21:54:32 ID:Qeb+E1xB
ザクロちゃんはお姉さまボディと9歳のギャップがいい!
456名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 03:50:52 ID:2ZLz+o0C
↑ 何を今更・・・
457名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 13:03:09 ID:qvnIU26b
>>456
皆が静希ちゃんに篭絡されていたので、ついな。
458名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 18:10:26 ID:eGJw1a05
皆が書きこしてくれないって、静希ちゃんが泣いてるよ?
459名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 18:27:48 ID:5upTRQ6K
南さんとザクロちゃんが泣くのは困る
460名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 20:25:15 ID:eGJw1a05
ひどい、>>459君!
ドクロちゃんにあんなことしたくせにっ。
461名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 21:27:20 ID:YZv/IleU
スレも既に半周しようとしているのに、ドクロちゃん・サバトちゃんのSSが無いとは…
462名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 22:06:22 ID:eGJw1a05
サバトちゃんが対象なのは桜君のようなロリコンな人だけと言ってみる。
463名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 00:32:30 ID:lX1i41gO
まっマターリと我らが神を待ちましょうや
464名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:25:29 ID:ERviabxS
ドクロちゃんとザクロちゃんのオッパイおっきくて張りがあって気持ちいいよ。
465名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 21:27:49 ID:banfh3Xc
パソコンの調子が悪い・・・。
466名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 21:35:46 ID:banfh3Xc
こんにちわ久しぶりにきました。
話うpしようと思います。

静希ちゃん→南さん→ ときたので今度は弓島さんといきたいと思います。
前回みたいに長くなると思うので勘弁してくださいね。
467名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 22:20:16 ID:ERviabxS
おお、本当に弓島さんが!
期待して待ってまつ。
468名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:47:32 ID:mbi9ZJGL
頑張れ!
469名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 15:28:52 ID:3QSGAyUb
期待 age
470名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 21:10:36 ID:Xw8/l+Zv
>静希ちゃん→南さん→ と
               ↑何だ、この空白は まさか・・・
471名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 22:23:40 ID:TBZPTxOd
まさか、倉木さん!?
472名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 19:44:10 ID:7l6QPSvr
まずいよ、ハルちゃんは。
473名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 18:31:50 ID:qF98E71U
>>472を見て
ハルヒ?何言ってんだこいつって思ってしまったorz
474名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 15:03:35 ID:8VdxHL0R
過疎ってるね
475名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 15:42:18 ID:YVES74j/
皆妄想を蓄えてるんだよ。
476名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 00:55:52 ID:mlWmxWXZ
バベルさんを連想してからお乳を飲ませるなんて言い出す桜君はもう手遅れだと思った。
477名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 01:20:48 ID:8WmFNdwI
エロパロ書きだが、最近気づいたことがある。

3日ほどオナ禁してから書こうとすると、最高の想像力が得られる。
展開とか濡れ場までの持って行き方とかどんどん出てくる。
478名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 10:22:11 ID:EVBYHVid
>>477
新理論だ・・・
479名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 14:45:28 ID:PANxmM8+
ドクロちゃんのおっぱいとザクロちゃんの美脚は最強。
480名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 18:53:10 ID:YzV3OmL8
7巻の表紙が発表されたね。
そ、そんな・・・み、南さんが・・・!!
481名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 18:58:37 ID:PANxmM8+
でも、南さんの水着は露出が少ないよ〜
その点ドクロちゃんは…
482名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 21:03:35 ID:EVBYHVid
俺、南さんが羽織ってる上着になりたいな
483名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 22:15:34 ID:jBZOY2fB
「水着になりたい」では無いところに慎ましさともしかしたらこっちならなれるかもというセコさの両方を感じる。
484名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 23:13:55 ID:EVBYHVid
沖縄って所は日差しと紫外線が強いとこなんですよ?
そんなところでドクロちゃんみたいに肌を露出させてたら?
南さんの美肌が大変な事になっちゃうじゃん!
だから決して俺の願望はセコくなんかない!多分!
485名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 23:35:37 ID:PANxmM8+
こんがり肌の南さんも見たい!
だから>>484君は敵だ。
486名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:08:47 ID:n3GCXJFy
構わない。南さんの美肌を守るためだったら俺は喜んで敵になる。
俺の敵は、太陽の日差し、紫外線、そして>>485・・・君だ
487名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:15:23 ID:ytPHSTKA
やっぱり黄色でしょ
488名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:19:13 ID:AX0wKuyd
>>486君…私のことそんないやらしい目で見ないで!って南さんが言ってるよ。
489名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 13:19:54 ID:7hy7xL1A
なんかどっと出てきたなw
490名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 14:05:21 ID:ezQWN2MD
みんな南さんが好きなんだね。ええ、そりゃ私も好きですとも。
ですから7巻も買いますとも
491名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 14:09:34 ID:AX0wKuyd
みんな南さんに夢中。
今ならドクロちゃんはオレのもの。
492名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 11:43:22 ID:IYzR/3Ss
>>491みたいな書き込みがあっても、
誰にも阻止しようとしてもらえないドクロちゃんカワイソス。
493名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 12:26:03 ID:lsAs3c0q
じゃあ試しに・・・
みんな南さんに夢中。
今ならザクロちゃんは俺のもの。
494名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 13:29:34 ID:NaCj+CZ1
じゃあ俺は静希ちゃんを貰う
495名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 14:18:20 ID:IYzR/3Ss
じゃあ田辺さんを頂きますね。
496名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 14:35:12 ID:niE8PNbK
じゃ、サバトちゃんにご飯奢ってきますね
497名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 15:17:44 ID:qg2JrXVc
じゃあ西田を貰っておきますね
498名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 16:57:34 ID:5F4NZ/6Z
静希ちゃんとザクロちゃん取られた・・・orz
499名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 17:40:41 ID:QFkKaRZm
じゃあ今のうちにバベルちゃんと新婚旅行行ってきますね
500名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 18:05:03 ID:IYzR/3Ss
こういう話題になると沸いてくる皆が素敵。
じゃ、田辺さんが呼んでるのでこの辺で。
501名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 19:10:48 ID:0/JU4A28
hp読んだ。
サバトちゃんいいね。けなげだし。一途だし。
502名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 22:00:32 ID:5pq+dHZd
なんかSSをうpしてはいけない雰囲気が…w
503名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 22:03:26 ID:NaCj+CZ1
遠慮せずにうpしてください。
504名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 22:13:48 ID:IYzR/3Ss
むしろ皆SSを求めてます。
大歓迎ですよ。
505名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 06:55:48 ID:9rnGqA6U
弓島さんと一緒にwktkしときますよ
506名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 13:50:19 ID:drM4/7Mb
ボクの弓島さんを返してっ!
507名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 19:40:20 ID:SrpXSGcw
俺が待っているのは、ブラック南さんの最終回なんだ・・・
508名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 21:34:07 ID:drM4/7Mb
>>507がファック南さんに見えたのは俺だけでいい。
509名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:09:49 ID:7YLJ+/4S
>>507
俺も待っているんだ…
>>508
510名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 03:08:29 ID:dDPYCJTD
俺が待ってるのは病気モノの続編なんだ…
(´・ω・`) ナカマハズレ?
511名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 09:39:40 ID:8vVH6OeP
俺は102氏のSSが待ち遠しい・・・

>>510
病気モノ・・・?
512名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 20:37:57 ID:9cVSs3Ev
>511
多分、一連のエッチになる症状シリーズの事かと。<病気モノ
確か、バベルちゃんの途中で切れてたような…。
513名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 21:36:05 ID:lltoYehh
>>512
確認したんす
サンクス!
514名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 21:46:07 ID:lltoYehh
IDが変わってる!?
同じ日なのに・・・((;゚Д゚))ガクガクブルブル

まぁ、そんだけだけどね。無駄レスすまん
515名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 21:48:46 ID:agMRQW44
↑「確認したザンス」って言ってるように見えたザンス。
516512:2006/02/17(金) 17:22:18 ID:IGAHLuta
>515
…ごめんなさいですぅ、サバトもそう見えちゃったんですぅ…。
orz
517名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 19:00:05 ID:IqzZ5Tgm
ようし、書きあがったぜ!
518名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 19:56:24 ID:AAlbMsXg
おお、うれしいですね!
519名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 19:34:13 ID:Y0/gKDi2
>>517
念のため聞くが…何がだ?
520名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 21:57:37 ID:qKTL22d8
ザクロちゃんのご奉仕SSに違いない!
521名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 00:59:13 ID:sRfTIt8M
南さんと静希ちゃん、桜の3Pに違いない!
522名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 01:02:09 ID:ayuqatg8
あえて田辺さんと弓島さんの競演といってみる。
523名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 10:13:18 ID:rRdquu/l
>>521
同志。
102氏のSSで読みたいとずっと思ってゆ
524102:2006/02/19(日) 12:45:15 ID:9KC1Uxws
「あの…わたくしも……書きあがりました…」
525名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 13:22:06 ID:ayuqatg8
キター
526名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 15:50:52 ID:lAXwFuTK
お願いします、102氏!!
527名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 17:24:56 ID:lAXwFuTK
あ、あれ・・・?
528102:2006/02/19(日) 17:37:32 ID:9KC1Uxws
「……さん…桜さん…」
「ん…、あ、ザクロちゃん」
僕は妹天使によって夢の世界から現実の世界に引き戻されました。
僕はあの後―ザクロちゃんといろいろあった後―僕は肉体的な疲労からか、眠りの世界に入ってしまいました。
周りに目をやると、暗くなってしまいました。
「あの…お食事の用意ができましたので」
「うん、今行くよ」
僕は身体を起こすと、食卓の方へ向かいます。
食卓には2人分の食事しかありませんでした。
「あれ…?2人分?」
「はい、おねえさまは『キングダムへの潜入に成功』したと仰られまして…」
「あ、そうなんだ…」
1日中パワフルな天使がいない食卓というのはなんとも平和で静かでした。
やっぱり時計が時を刻む音が部屋に響くだけです。

僕はおフロを沸かしました。ザクロちゃんに先に入るかどうか尋ねましたが、妹天使が桜さんどうぞと言ったので、僕がおフロに入っているところです。
僕は朝から、歩き回り、昼間にはいろいろあって、疲れ切っている身体を浴槽の中に沈めていました。
頭を浴槽の中に入れると、息を少しずつ吐いて、ブクブクやったりしていました。
僕が酸素を求めるクジラのように、水面から急浮上してプハーとやった瞬間に外から声がしました。
「桜さん…」
「ん?…ザクロちゃん……?どうかした?」
はて…?着替えの服がもう無かったのでしょうか?シャンプーは…昼間に詰め替えましたよね?
「桜さん…その……わたくしも入ってよろしいですか?」
「はぇ…?」
「…今日はおねえさまがいらっしゃいませんので……」
妹天使の発言にやっぱり、拍子抜けになってしまう僕でした。
それは、僕だってザクロちゃんとおフロに入ったことが無いわけではありません(6巻参照)けれど、あの時と違っておフロに入っているのは僕だけ。ザクロちゃんが入ってきても、2人きり…なわけで……。
「ぼぼ、僕は…ぜんっぜん構わないけど」
うわぁ、口がすべった!なんで思考する前に口が勝手にしゃべってるの!?
「そうですか…」
529102:2006/02/19(日) 17:38:06 ID:9KC1Uxws
「桜さん…失礼します」
ザクロちゃんは身体にバスタオルを巻いて入ってきました。
でも!彼女の豊満すぎる身体を包み込むにはバスタオルが小さすぎて、ザクロちゃんの胸が今にも飛び出しそうでした。
…って、バスタオルの下はハダカなんですか!?これはこれで嬉しいような…。
「あ、あの…ザクロちゃん?」
「心配なさらないでください…わたくしは別にそんなつもりで、入ったのではありませんので…」
「え…?そんなこと聞いてないけど…」

「僕がザクロちゃんの髪を洗ってあげるよ!」
「…すみません、桜さん」
「いいって!いいって!ザクロちゃんにはいつもお世話になってるから」
「はい…」
僕は詰め替えたばかりのシャンプーを手にとると、ザクロちゃんの長い髪を撫でるようにしてシャンプーを馴染ませていきます。
2回目とはいえ、長い髪の洗い方は僕にはよくわかりません。
「ザクロちゃん…これで……いいかな…?」
「はい…桜さん、ありがとうございます」

「桜さん、ありがとうございました。あとはわたくしでやりますので…」
「あ…うん、分かった」
僕は逃げるように浴槽に入りました。
僕は水面に浮かぶ、木の葉のような感じで仰向けになって、浴槽に入っていました。
「あの…桜さん……わたくしも入ってよろしいですか…?」
「え…あ、うんいいよ。…って、ええ!?」
また僕の頭が思考をする前に口がしゃべっていました。どの口がしゃべったんでしょうか?
「桜さん、失礼します…」
妹天使の足はもう浴槽に入りかけていました。とりあえず、体勢を立て直さないと…。
僕は1人で浴槽を占領するように入っていました。ザクロちゃんの入るスペースを作らないと…。
「きゃぁっ!」
「ザ、ザクロちゃん!?ちょ、ちょっと…」

―ザッパーン!

僕が体勢を直そうと、手を浴槽のへりにかけようとした瞬間に、ザクロちゃんの足をひっかけてしまって、ザクロちゃんは浴槽に転げ落ちるように入ってしまいました。
どんなことが起きれば、こんな風になるんですか?物理的におかしいですよ!?
僕はというと、ザクロちゃんの身体に押し潰されています…。頭が湯の中に入ってしまって、呼吸すらできません。それにザクロちゃんの身体が僕の口と鼻を完全に塞いでいるんですけど…。
「きゃぁ、あの…桜さん…あの桜さん…、頭を動かさないでください」
僕の反論はあぶくとなって、水面に浮かんでくるだけです。
「んん、桜さん…やめてください」
ザクロちゃんは今、僕が置かれている状況を理解できていないようです。
そして僕の意識はこのあたりでどこかに…。
530102:2006/02/19(日) 17:38:51 ID:9KC1Uxws
「…さん、桜さん……」
「……ええっと、ここはどこ…?」
周りを見ると、ここは…おフロ場の浴槽の外です…ね?
「よかった…。目を覚まされたのですね…」
「ええっと、どうなったんだっけ」
「桜さんが、水中で意識を失っておられましたので…」
「そうだっけ…」
「はい…どうして、あのような……」
僕は記憶の回路を呼び起こしています。
「あ、そうだ!…ザクロちゃんが!」
「わたくしが…ですか?そうなのですか…なんとお詫びしてよいやら…」
とたんにザクロちゃんの顔が曇っていきます。…僕も気まずくなってしまいます。
「ザクロちゃん…いいっていいって!…僕は現にこうして生きてるでしょ?」
「え…でも、わたくしは……」
「気にしないで、ザクロちゃん…」
「でも…わたくしの気がすみません。…何かお詫びにできることは…ないですか?」
「ええっと、そうだ!ザクロちゃん胸で僕のを綺麗にしてもらうというのは…どうかな?」
え?また、僕の意思に反して、口が動きましたよ?
「はい、わかりました…わたくしでよろしければ……」
なんだか僕の知らないところで、物事が進行していく…。でもこれはこれで嬉しいことですが…。

「桜さんは、そこに腰掛けて頂けますか?」
「あ、うん…」
ザクロちゃんは僕に浴槽のへりに腰掛けるように促しました。
僕は彼女の言葉に従って、腰掛けていました。
彼女は僕の足をゆっくりと開かせていきます。
僕の分身はというと、これから起こるであろうことに、期待を募らせているようです。
「桜さん……もうこんなに…」
「ザクロちゃん…」
「桜さん……始めますよ…?」
「う…うん、ザクロちゃんに任せるよ…」
妹天使は唐突にボディソープのボトルを取り出しました。
彼女はボディソープから3回分の量の液体を取り出すと、それを胸の谷間に塗りたくっていきました。
「あの…ザクロちゃん?」
「桜さん……もう少し…待っていただけますか…?」
ザクロちゃんは妖しい手つきで、ボディソープを塗りたくっていました。
その姿はどこか艶やかで、それだけで十分興奮に値するものでした。
「桜さん…いきますよ……」
「うん」
531102:2006/02/19(日) 17:39:47 ID:9KC1Uxws
ザクロちゃんは天に向かってそそり立っていた僕の分身を豊満なバストで包み込んでいました。
「んんっくっ!…すごいよ、ザクロちゃん」
胸に包まれた瞬間、僕の息子は敏感に反応しました。
「ふぅ…桜さんの…熱いです……火傷しそう…」
妹天使は慣れない手つきで自身の胸を円を描くようにゆっくりと動かしています。
「んひぃ…ザクロちゃん……んんくぅ…すごいよ」
「んんはぁ…桜さんのも……すごいです…」
彼女の胸の谷間のボディソープは潤滑油となって、さらなる快感が僕の分身を通って脳髄を激しく刺激していました。
「んんっ…ふぅ……あぁぁ…桜さん……身体が…熱いです…」
「ザクロちゃん、僕だって…溶けちゃいそうだよ…」
ザクロちゃんの胸はただ大きいだけではなく、とても柔らかくて、僕の分身にぴったりとくっついてきます。そしてそれは、僕に射精をねだっているかのようです。
「ザクロちゃん…出ちゃいそうだよ」
「桜さん…はぁ…もう少し……待ってください」
ザクロちゃんは僕の分身を胸で包み込んだまま、ゆっくりと身体を上下に動かしていきます。
「うぅ…んぅく……ザクロちゃん…熱い…すごい」
「…んんっ、桜さん……わたくしも…熱いです…身体が……疼いて…しまって」
妹天使は身体を上下に動かしながらも、自分のバストで僕の分身を撫で上げるようにこね回すのを忘れたりはしません。
ザクロちゃんの動きも心なしか速くなってきて、息も荒くなってきていました。
「んんぁあ…桜さん……もっと…我慢してください……」
「ぅぅ…そんなこと…言ったって…」
ザクロちゃんは僕の分身を搾り上げるように、下から上へと分身を撫で上げていました。
「んんっ…桜さん……気持ちいいですか?」
「う、うん……ザクロちゃん……もう我慢できそうにないや」
「いいですよ……わたくしの…顔にたくさん…かけてください」
「ザクロちゃん…」
「桜さん…いきますよ…」
ザクロちゃんは身体を動かして、僕の分身を上下に激しく扱いていました。
僕は腰の甘い痺れにどうすることもできません。
「あぅぅぅ…ざくろ…ちゃん……僕、もう」
「うぅん…出るのですね……いいですよ…わたくしに…一杯かけてください」
「あぁぁ…ザクロちゃん…出ちゃうよ……出ちゃう」
「うぅん……桜さん…」
「あぁぁぁ…ザクロちゃん…ザクロちゃん!」

勢いよく発射された僕の白濁液が次々と妹天使の顔に向かって飛んでいきました。
「あぁぁ…桜さん……熱いです…」
「ごめん…ザクロちゃん…」
「はぁぁ……こんなに一杯…わたくしは……しあわせです…」
「ザクロちゃん…」

ザクロちゃんはシャワーを出すと、僕の分身に付いた泡をすすいでくれました。
続いて、自分の胸の谷間に付いていた泡をすすいでいました。
僕はまださっきまで続いていたことの余韻に浸りっぱなしでした。
「桜さん…?」
「え、なに?ザクロちゃん…」
「これで…綺麗に…なりましたか?」
「う、うん…きっと綺麗になったよ…」
「そうですか…よかったです……」


このあと1人の人間と1人の天使がどうなるのかは次回のお話

続く???
532102:2006/02/19(日) 17:41:11 ID:9KC1Uxws
どうも102です。

前々回に書いたSSの続編っぽい物を書きました。
ここにSSを晒して、10回目になりますが、感想よろしくお願いします。
533名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 18:47:42 ID:rRdquu/l
ザクロちゃんとお風呂ー!? (*´Д`)ハァハァハァ
た、溜まらん!溜まらんよ!!
しかもザクロちゃんのふくよかなお胸で・・・ッ!
もうGjです!! Gj過ぎます! おかげでザクロちゃん分も補給できますたよー。
ってか次回に持ち越し・・・生殺しだー・・・orz

もう10作目ですか。102様の今スレの貢献度は凄まじいですね。
執筆、大変かもしれませんが頑張って下さい!
534名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 19:37:32 ID:Q+hI/WAG
キター!
毎日張ってたかいがあった!
ぐっじょぶです!
535名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 00:53:18 ID:tTkxUEyi
キタキタキターーーー!
毎日入り浸っていただけにありがたい!
536名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 00:58:10 ID:qI9zndmG
ザクロちゃん最高〜。
巨乳・美脚・初心の3拍子がそろったザクロちゃんは無敵だ!
537名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 12:29:35 ID:6re0Xz0x
>>102氏ktkrwwwww
番外編のドクロちゃん×桜くんが見たい
538名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 01:25:54 ID:kAUy6qDv
確かに
539名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 01:28:43 ID:0bfV7riO
みんな、ゴメンね。
ドクロちゃんは俺と仲良くやってるんで、
102さんのSSに登場してる暇がないんだ。
540名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 02:30:50 ID:kAUy6qDv
そ、そうなのか・・・・・
じゃあ俺は、最近ここでの出番の少ない南さんをいただく
541名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 02:33:02 ID:kJrBT+2N
まったく、あなたがたは贅沢すぎですよ。
目の前に10度目の神SSが降臨したというのに…w

そういうわけで>>102氏 毎度毎度のGJです。もう行けるところまで突っ走っちゃってください!
542名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 00:36:20 ID:ysDUgpM5
>>540
ボクの南さんを返してっ
543名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 00:49:37 ID:vo+f6h7O
深夜率120%観測、夜仮面参上!
可愛い女の子キャラは全て私がもらってゆく!









102さんのSS読んだらテンション上がっちゃったよ。
544名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 11:17:41 ID:K1AQVL7x
ラノベ板で新スレがたちました
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1140543617/
545名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 14:26:02 ID:2tQQRRhx
>>466のつづき

とある弓道場・・・。
静寂につつまれた空間に袴姿の少女が一人立っていた。
弓弦を引き絞る手には力が入る。

余計な雑念は捨てて的を射ることだけに全神経を集中させる。
狙いを定めて・・・

     ビィーーーーーーーーーーーン

(・・・少しずれた・・・。)

溜息をつき、少女はその場に座り込んだ。
どうしても一週間前のことが気になって仕方がない。
これって・・・やっぱり・・・恋・・・だよね?

改めて実感したどうしようもないこの気持ち・・・。
少女は胸に手を当て記憶を辿り始めた・・・。
546名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 14:28:12 ID:2tQQRRhx
あのときうpできなくてすいません。
タイミングよくパソコンがぶっ壊れかけました。
だからいまうpします。
新手の荒らしだと思った人吸いません。
547名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 14:58:37 ID:2tQQRRhx
「ぼ〜く〜さ〜つてんし♪ 血しぶきドクドクドクロちゃん♪」
「ごきげんだねドクロちゃん・・・。そりゃそうか僕のお金でケーキが食えるんだから・・・・・・。」

どうも皆さんお久しぶりです。世界の女性が待ち望んだ瞬間、ナイスなクールガイ草壁桜です。
僕とドクロちゃんは今下校途中にアルカディア商店街でケーキを買っています。
昨日ドクロちゃんとささいな喧嘩をしてしまい、その罪滅ぼしとしてケーキをおごってあげてるのです。
(まあ、一方的にドクロちゃんが悪いのですが・・・・・・。)

そんなこんなで現在に至っているのです。
「桜くん、早く帰ってビンカン侍見ようよ!! 今日の内容はね、旅先の宿でビンカン侍がある女性に一目惚れしちゃったの。
でもその女性には夫がいて嫉妬で我を失ったビンカン侍はその女性や夫もろとも斬り殺すっていう設定なんだ〜♪」

「そんな過激な内容放送しちゃっていいの!?惚れられた女性はえらい迷惑だよね!?っていうか教育倫理的にダメだよ!!
ああ〜ドクロちゃんいつもそんなものばかり見ているから僕に対して凶暴なんだね。すげー納得した!!」

犯罪を犯した親が子供に犯罪の話を聞かせていると子供までもが犯罪者なったという話はこのことなんだね?
ドクロちゃんにはしっかりとした教育が必要なようです。

「桜くん、早くしないと桜くんのプリン・アラモード食べちゃうよ」
「とかいいながら、いつも僕の横取りしているじゃないか・・・。」        グサッ!!
「何か言った♥ 桜くん」

「!!!!!いた痛い痛い痛い!!?・・・・・・痛いよぉぉぉぉぉっーーー!!わかったから!!
もう何も言いませんから!!お願いだからっ!!
僕の足に突き刺さっているその凶器をどけてぇぇぇーーーーーー!!」

どうやら機嫌は完璧に治っていないようです。
548名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:27:09 ID:2tQQRRhx
「じゃあ家まで競争だね♪負けたほうがマヨネーズ一気飲み!!」
「足を怪我した僕にとって圧倒的不利だよね・・・。」
ペナルティを背負っている僕の発言を無視して彼女はさっさとこの場面から離脱していきました。

僕は出血した足を引きずりなんとかドクロちゃんに追いつこうとしますが、どんどん彼女の姿は視界から
認知しづらくなって行きます。微かに動かすだけでも激痛が神経に伝わりました。
脂汗がにじみ、アスファルトを赤い液体で染めながら何かにすがらなくてはいけないという意識すら
朦朧となっていくのです。

ああ・・・、これはもうだめかもしれない・・・。

次の瞬間、道端に転がっていた無邪気な小石に足を取られ、
体が前へと倒れていく動作をふと感じました。

ドカッ!!

「きゃあっ!?」

何かにぶつかったんでしょうか?恐る恐る目を開いていくと・・・・・・
青と白・・・。しま・・・しま・・・? ・・・パンティ・・・!?

「いた〜い・・・ん?・・・・・・ひゃあ///!?」
目の前の女性は急いでスカートを押さえました。
モスグリーンの制服・・・といえばサルバドール・ダリ中学校の生徒!?

「あれ・・・まさか・・・もしかして・・・ひょっとすると草壁先輩ですか・・・?」
「え・・・どうして僕の名前を?」
せんぱい、センパイ、先輩・・・(゚∀゚)

「弓島・・・弓島千佳さん?」
「お久しぶりです草壁先輩!!私のこと覚えてくれたんですね!!」
いや〜そりゃ〜覚えていますよ。だって僕のこと初めて「先輩♥」って読んでくれた
かわいい後輩ですから。

「先輩・・・!!足から出血していますよ!?どうしたんですかその傷」
549名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:44:31 ID:DYtmOzdN
GJ
550名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:48:32 ID:7gd3U98Y
うわーん、はやく続きを…
551名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:49:45 ID:2tQQRRhx
「あっ・・・これは・・・」
発言に反応して傷口を隠そうと試みますが、バレバレです。
「いそいで病院行きましょう!!立てますか?もし立てなかったら救急車呼びますよ」
「救急車呼ばなくいいからさ・・・申し訳ないけど起こしてくれないかな?」

「はい」
彼女はそう返事をするとまず僕の上半身を起こそうと・・・

「ストップ、ストップ!!弓島さん!!ちょっと待ってーーーーーー!!」
「どうしたんですか先輩?」
正直言いますと・・・立てません。だっていま自分の息子が凄く元気なのですから。

さっきのパンチラが僕にとっては衝撃的で・・・魅惑の逆三角形・・・しましまのパンティ
微妙にお尻のところが少しだけくいこんでいるのがある意味ツボデシタ。
はあっ!?また想像してしまって!!
イケマセン!!後輩に対して劣情を抱くなんてェェーーー!?

「凄く痛いですね先輩!!汗がすごいですよ」
「いや・・・これは違うんだ・・・」
そんな真剣な眼差しで僕を見ないで弓島さん!!今の君は僕には眩しすぎるヨ!!
君の献身的な行為に相反して先輩の僕は君の官能的な姿を妄想して発情している獣なんだから!!

「凄く辛そう・・・大丈夫ですよ。安心してください。弓島が必ず病院に連れて行きますから」
「病院はいいからさ・・・、自宅に連れてってほしいなあ・・・」
「じゃあいきましょう」
「あ〜あ!!だからちょっとまってぇぇーーー!!」
552名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:51:18 ID:2tQQRRhx
すいません仕事いってきます。
かならず数時間後にうpしますんでごめんね^^
553名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:51:51 ID:7gd3U98Y
うわーん、殺生なぁー
554名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:54:30 ID:vo+f6h7O
遂に弓島さんキター!
楽しみに待ってます。
555名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 20:50:00 ID:2tQQRRhx
数分後、息子はようやく落ち着きを取り戻し、本来の姿に戻りました。
いいかい?反抗期だからってお父さんに逆らっちゃだめだよ。
起こしてもらうとき多少ハプニングはありましたが、無事に帰宅の途についています。
後輩に体を預けながらお互い肩を組んでいる状態です。
「なんか二人三脚みたいですね」

にこりとこちらに笑顔を向けるしぐさは何気にかわいいです。
不意に視線を向けると彼女のりりしい横顔・・・、柔らかそうなほっぺ・・・、軽くキスしてみた・・・ハッ!!
「ところで先輩・・・、どうして病院ではなく自宅なんですか?」
「そ・・・それは僕の家に居候している者がこういうの治すのが得意だから・・・」
「お医者さんが居候ですか?」
「あははは・・・そうだね」

別にドクロちゃんの存在を世間に隠すつもりはないけれど、あまりドクロちゃんの存在を知られると
僕としてはこれ以上に現代が住みづらいものとなってしまいます。

「ここだよ弓島さん、ありがとうわざわざ送ってくれて」
「いいえ〜困ったときはお互い様です」
うう〜ホンマええ子や〜。自分はいい後輩を持ちました。この場で抱きしめてあげたいですが、
今は控えておきましょう。

「お礼にケーキ召し上がっていかない?丁度買っておいたから」
「いいえ・・・本当にいいんです。気持ちだけでも貰っておきますから・・・」
「じゃあ」
「?」
「明日遊びにこない?どうしてもお礼がしたいんだ・・・、いいかな?」

どうしてここまで執着するのか自分自身でも理解できません。
でもなにか彼女と自分をつなぎとめておく楔みたいなものが欲しかったかもしれません。
だって・・・つぎ・・・いつ会えるかわからないから・・・。

「・・・・・・わかりました。じゃあまた明日」
「うん、待ってる」
彼女の後姿を見送りながら、自分のさっきの決断には間違いはなかったと認識します。

プリン・アラモードはドクロちゃんの胃袋におさめられていました。
マヨネーズを無理やり一気飲みされ、ビンカン侍の真似をしたドクロちゃんはエスカリボルグを
振り回し・・・、あとはいつもどうりの結末です。
そうして一日は終わっていきました。
556名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:11:33 ID:2tQQRRhx
その日の日曜日は全国的に雨は降らないものも暗い曇り日につつまれています。
まるで僕の不安な心を写しだしたように・・・、何こいつキザに情景描写を語ってんだこいつと
思いますが、嫌な予感はしました。

夢の中で静希ちゃんにフラれるわ、南さんにはいきなり往復びんたされるは寝起きは最悪です。
空気を入れ替えるために窓を空けると気温は肌寒く外に出かけるには最悪の天気でした。
しかしいつまでも不安な心に引きずられるままに行かないので
顔を冷水で洗い、鉛色の気分を切り替えて朝食を摂ります。

ザクロちゃんと他愛のない会話を繰り広げながら、横で卵の割れた殻をボンドでくっつけようと
遊んでいるアホ天使は無視します。
「そうだ、ザクロちゃん。今日僕の後輩が遊びにくるんだ。でも特別気を遣ってくれなくてもいいから。
僕がおもてなしするよ」
「わかりました。わたしも粗相のないように努めますね」

そういえば・・・何時に訪ねてくるか約束してないなあ・・・。

ピンポーンーーー!!

「ええーー!!早ーーー!!」
突然の出来事に口から素っ頓狂な声が出てしまいました。
となりのドクロちゃんはびっくりしてボンドを顔にかけてしまったようです。
まるで顔射だな・・・( ´,_ゝ`)プッ 

弓島さんを迎えに玄関へ行くとドアを通して女性のすすり泣く声が聞こえてきました。
557名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:14:14 ID:xBtc6t9t
おっリアルタイム?
とりあえず、Gj
558名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:28:56 ID:2tQQRRhx
「・・・弓島さん・・・?」
ドアを開けようとしても向こう側からノブを強く抑えられ、彼女の姿をこの目で見ることはできません。
「弓島さん・・・ちょっとどうしたの・・・?」
隔たりを通して彼女に声をかけます。

「先輩・・・ヒック!!・・・私・・・こんなになっちゃって・・・」
やっぱり弓島さんの声だ。
「こんなこと相談できるの先輩しかいなくて・・・私どうしたらいいか・・・ヒック!!」
「弓島さんとりあえずここを開けてくれないかな?外は寒いでしょ?家の中に入って・・・。
じっくり相談に乗るから」

言葉に反応したのかゆっくりドアは開いていきます。
それと同時に弓島さんの姿を探知!!

どこもかしくも・・・これといった異常さは・・・あ・・・っ・・・。
頭に大きな耳が・・・これって俗にいうネコミミ・・・!?

僕は絶句してその場に立ち尽くしました。
559名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:50:05 ID:2tQQRRhx
「だいたい事情はわかりました。ちょっと考える時間を・・・」
「ごめんなさい。べノムちゃん・・・。忙しい中」
今天使アイテムでべノムちゃんと連絡を取り合っている僕はネコミミ姿の弓島さんを
元に戻すため解決策を聞き出し中です。

「ネコミミ病であります・・・」
「はい?なんか言いました?」

「とにかく天使特有の病気で人間に感染した珍しい症例です。でもどうして人間に感染したのか?
不思議であります」
「なんとかならないのかなあ?」
「この病気は天使に対しては注射すれば治りますが・・・、人間に対しては・・・」
「人間に対しては・・・?」

突如みるみるうちにベノムちゃんの顔がゆでダコのように赤くなっていくのが見えました。
「か・・・風の噂で聞いた話でありますので、なんの根拠もないのですが・・・、
 病気の進行を抑制もしくはウィルスを根絶するには・・・Hすることが・・・いちばんの・・・
 解決策だ・・・そうで・・・ありま・・・すよ?」

僕は鼻血を噴出しそうになりました。
560名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 22:30:02 ID:2tQQRRhx
部屋に戻ると弓島さんとドクロちゃんが二人・・・。ザクロちゃんは昼食の買出し・・・。
僕はついつい頭をかきながら、嘆息を漏らしました。

「じゃあ桜くん・・・、ビンカン侍の時間だから・・・僕はこれで・・・」
「ドクロちゃん・・・、気まずくなったからって逃げようとしていない?
 あとそのバイオレンスな番組は今日やっていないよ」

明らかに逃げようとしているよこいつ〜〜!!なんて薄情者めェーーー!!
「桜くん!!これ!!」
薄情者のアホ天使は僕に枕を渡しました。何故枕?
「僕が帰ってくる間にしっかり済ませるんだよ!!ザクロちゃんにも言っておくから///」

そういってアホ天使は顔を両手で抑えて奇声を上げながら部屋を飛び出していきました。
ドクロちゃんが何のことを言いたいのかわからず部屋を見回すと・・・敷かれた布団。
そういえば朝早かったからまだ片付けてなかったけ・・・。
そして布団の枕元に置かれたティッシュ箱・・・。

・・・・・・ああああ!!あのおおお〜〜エロ天使め!!
さっきの話をしっかり聞いていやがったな。
変に気を遣われた僕の心には妙な怒りの炎がメラメラと・・・。

「あの・・・先輩・・・」
「はっ!はい」
「先輩と・・・Hすれば治るって・・・本当ですか?」
「えーと、その、なんというか・・・弓島さん、気をしっかり」
凄い展開になりつつありますよ。皆さん。

「私こんな姿じゃ・・・これから先・・・生きていけません。・・・だから・・・だから・・・先輩・・・」
そんな悲しい顔でこっちをみないで・・・よ。

「私、今・・・特別彼氏、っていう人もいないし・・・、先輩のことだって結構イイなあ・・・って
 思っているし・・・だから抱かれても・・・嫌じゃないし・・・それに早くもとの姿に戻りたいから・・・
 だから・・・私の・・・初めての・・・人になってください///!!」

彼女は僕に飛びついてきました。もう僕の知っている弓島さんじゃねえええええ!!
そんな彼女と目線が会うたびに、顔を真っ赤に爆発させる僕たちはまるで新婚初夜のカップルそのもの。
弓島さんが覚悟を決めているなら僕も覚悟を決めないわけにはいきませんよ・・・ね?
でも・・・どうせやるなら・・・いろいろしてみたい。

「弓島さん・・・僕の要求に答えてくれるかな・・・?」
「難しい要求には・・・答えられないです・・・///」
「心配しないでよ。簡単な格好するだけだから」
思春期真っ只中の僕の妄想は機関車となって熱いレールの上を駆け抜けていくのでありました。
561名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 22:59:35 ID:2tQQRRhx
「すごく・・・スースーする・・・」
「うん、とても似合っているよ弓島さん」

ここで僕のかわいい後輩弓島千佳さんの容姿を説明せねばなるまい!!
黒いニーソックスに水で濡らした淡いサクラ色のエプロン・・・頭部にはもちろんネコミミ。
(ちなみに裸エプロンですよ)
この水で濡らしたエプロンがある意味つぼなんですよ!!
肌に密着するからです!!形がはっきりみえるんです!!はい。

「先輩・・・頭から白い湯気が出ていますよ・・・?大丈夫ですか?」
「ううん・・・!?ハッ!!危うく別の世界に引きずり込まれるところだった」
「うう・・・うう・・・先輩だけ服着てずるいです〜」

「僕も近々脱ぐから、安心して」
「なんの気休めにもなっていませんよ〜。」
そんなことお構い無しに彼女の後ろに回りこみます。いただきます。ちなみにここは台所^^

「あっ・・・先輩に食べられちゃう・・・よ」
おびえた声を出す彼女を背後から優しく抱きしめほっぺたにキス。
「ん・・・あはぁ・・・ん」

ビクッと一瞬肩が震え、前方にうずくまる仕草。
そんな彼女を逃がさないように抱きしめる手には力が入り、体と体をすきまなく密着させます。
「やっ・・・お尻になにか・・・当たっています・・・」
「ごめん・・・わざと当てているんだ」

僕の欲望の塊を忠実に表現するかのようにどんどん大きくなっていく股間の性器。
グイグイ押しつけながらも彼女の首筋に愛撫を加え、皮膚を吸ってはなめて吸っては舐めるの反復動作。
「んっ、ぁぁん・・・だ・・・だめです・・・くす・・・ぐったいです・・・」

「弓島さんの体のライン・・・むっちりしてるね・・・イヤラシイよ・・・」
「そんな・・・こと・・・ないです、イヤラシイのは・・・先輩のほうです・・・」
「それは認める。だからもっとさわるね」
562名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 23:00:21 ID:2tQQRRhx
つづきまた明日〜〜^^
563名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:10:58 ID:78fdbqrg
猫耳弓島さんエロ過ぎるよ〜
その上裸エプロンだなんて、ぼかぁもうだめだ。
564名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 01:12:37 ID:X2Nzb/JU
GJ!!続きが待ちどうしい
565名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 12:02:15 ID:tm6psRNg
ふむ…小出しに書いたほうが、人気が集まるのか……とポツリと呟いたエロパロ書きの俺
566名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 13:49:14 ID:cTuKAxoh
小出しとか関係無いっしょ
話が面白いとか、先が読みたいと感じるSSが
人気がでるもんだと思うよ
567名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 17:04:46 ID:z32+DVx8
左手を胸のほうへ。右手を秘部の方へ。
ダブルアタックです!!
左手はもみほぐすように円を描いてマッサージ。
右手はクリトリスを刺激するかのように指で軽くタッチ。

「!?・・・あっ!!・・・あん・・・やっ!・・・はあはぁ、はぁんっ・・・!」
性感帯へのダブルアタックにより今まで感じたことのない快感を味わう
僕の幼い後輩は淡い切ないあえぎ声で必死に鳴いています。

その鳴き声を聞いておもわず生唾ゴックン。
(もっとききたい)
そんな気持ちで彼女の肢体に刺激を与え続けます。

「ん、う、あっ・・・はぁっ・・・気持ち・・・いい・・・よ・・・あっ!ああ・・・」
「弓島さん・・・気持ちいい?」
「んっ!あ、あ・・・変な気分ですけど・・・気持ち・・・いいです」

「この際だから訊くけど弓島さんオナニーしたことあるかな?」
「///・・・・・・そんな・・・あっ!!恥ずかしくて・・・答えられません・・・」
「恥ずかしくて答えられない?じゃあ知ってるってことかな?実際もうしているんでしょう?」

「いや・・・そんないやらしいことしてません」
彼女は自分が淫らな行為をしていないことを首を横に振って否定しています。
でも僕にはわかるんです。

「誰を想像してオナニーしているの?同級生の男子?それとも先輩の僕?」
「はぁ・・・はぁ・・・だから・・・そんなこと・・・・・・あっ、あっ、あううっ・・・・・・」
むっ、とむせ返るような汗のにおいがすっかり上気した弓島さんの体から立ち上がる・・・。
女の子の・・・ニオイ・・・。

自分のそれとは違って彼女のニオイはますます僕を興奮させます。
「言わないと・・・指入れちゃうよ・・・」
クリトリスを苛めていた指を動かし、中指を女の子の部分に挿入します。

くぷぷ・・・。
彼女は快感を感ずるがままに体をくねらせます。
「あうっ!?はぁぁぁぁぁぁ・・・、あっ!」

第一関節で寸止めして自白を迫ります。
「喋る気なった?言わないと・・・もっと奥まで入れちゃうよ」
「わ・・・わかりました・・・、言うから・・・それ以上は・・・」



568名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 18:34:15 ID:z32+DVx8
素直になった彼女の頭を撫でて、大きな耳に息を吹きかけてあげました。
「はひゃっ!・・・私・・・してます。昨日だって・・・しました・・・。先輩に犯される・・・妄想をして
 ・・・すごく・・・気持ち・・・よかった・・・です」

う〜ん僕と弓島さんは妄想の中では既に深い関係にあるんだね。
「ありがとう・・・ごほうびに・・・あげるね」
指をズボズボと膣に入れていきました。

「ひゃああ!!んんんっもう・・・やめて・・ください・・・あああ・・・せ・・・先輩っ!!」
「弓島さんそんなに抵抗しないでよ」
「だって・・・恥ずかしくて・・・恥ずかしくて・・・死にそうなんです・・・///」

「じゃあ・・・もっと恥ずかしくしてあげる」
言葉攻めが効いたのか、溢れ出る愛液は彼女の太ももを伝い、床に零れ落ちています。
このままにしていれば水溜りができそうなくらい・・・。

「弓島さん・・・僕にはっきり見せてよ・・・君のかわいいところ」
無言で恥ずかしそうにうなずいた彼女は両手でお尻をつかみ、秘部を大きく広げてくれました。
ズボンを下ろし、自分の性器をとりだすといきなり彼女に挿入します。

「ふあぁぁぁぁーー!!痛い・・・イタイ・・・よ!ああああっ !!・・・んんっ・・・はあああ・・・
も・・・もっと優しくして、わたし・・・!!初めてでぇ・・・こ・・・こわい・・・です、あうううっ!!」
「うう・・・きついな・・・すごい締めつけだよ・・・潰れそう・・・」

予想以上に彼女の締めつけは強く少々手こずりますが、末端を圧迫される感触は僕にとって
未知との遭遇です。キモチヨスギルヨ!コレ!!

「はぁ・・・はぁ・・・弓島さん・・・いいよこれ・・・」
「ふあはぁ・・・そんなに・・・動かさないでぇ・・・」
「そろそろ・・・気持ちよくなってきたでしょう?」

「はぁぁっ!!お願いだから・・・先輩・・・なかに・・・出さないで・・・ください」
「ごめん。弓島さんのなかにすごく出したい気分だからそれは無理だよ」
そして動きを加速させます。

「ああああんんっ!!ダメっ!!もうイキそうなんです。・・・やああ、先輩のいじわる〜///!!」
「弓島さん!!」
僕は瞳を閉じて欲望を彼女の膣に注ぎ込みました。

「あああああーーー!!!・・・あううう・・・先輩の・・・ばか・・・」
弓島さんの体は弓なりに跳ね上がりました。弓島なだけにね・・・。

 
569名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 19:04:49 ID:z32+DVx8
中出しがこんなに気持ちいいなんて・・・最高だよおうムル!!
「弓島さん・・・僕の精液だよ・・・もっと味わって」
「はぁ・・・あうう・・・」

射精感に浸っている僕は調子に乗ってペニスをまたぐいぐい押し付けます。
しかし僕はこのあと天国から地獄に堕ちるのでした。
なぜなら猛烈な締めつけが僕の息子を締め上げたのです。

「!!!?痛い痛いいたいよぉぉぉーーーーーー!!なにこれ!?ちょっとひきちぎれる!?
 そんなにしぼりとらないでぇぇぇーーーーーーーーーーーー!!」

そして弓島さんは人が変わったように僕に話しかけてきました。
「はぁぁ///・・・先輩の熱いです。なんかすごく・・・生温かいっていうか・・・もっと欲しいです・・・ポッ」
「ギブギブ!!異常だよ、この締めつけ!病気のせい?これじゃあーさっきと立場が逆だよ
 あああーーああーー!!いやーあーー!!」

僕は自分の息子の安全を確保するために、いそいで引き抜きます。
バランスを崩して床にしりもちをついた僕に彼女は何かを哀願するように抱きついてきました。
「先輩・・・、先輩と一緒に体で感じてわかったんですけど・・・せ・・・せい・・・精液を体に
 取り込むと私・・・耳が小さくなるみたいなんです・・・」

(そういわれると耳が小さくなったような・・・いや・・・目の錯覚じゃない・・・本当に小さくなっている
 すげーー!!生命の神秘だわ!!)
「・・・だから先輩///・・・もっとHなこといっぱいしましょうよ。私先輩無しじゃイキラレナイ体に
 なってしまいしました」

頬をすりすり僕の体にすりつける彼女は天使のような悪魔の笑顔をこちらに向けてきます。
こりゃ・・・とことんしぼりとられるな。




570名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 19:42:20 ID:z32+DVx8
「でもそんなにしちゃったら・・・子供できちゃうよ・・・。弓島さんの将来のためにも・・・」
「いいじゃないですか///作りましょうよ子供。男の子だったら名前は先輩の名をとって・・・」
「あんたおかしいよ!?もしかして僕が激しく動いたから台所に頭ぶつけた?
 弓島さんいまなら間に合うよ!!こっちの世界に帰ってきてェェーーー!!」

「弓島はどこもおかしくありません。ただ大好きな先輩にたくさん愛されたいんです。
 愛されて愛されて・・・おかしくなっちゃいたいんです」
「もう十分おかしいから!!」
くそぉ!!これは僕が調子に乗ったことへの罰なのか?恐るべしネコミミ病。

「先輩・・・こないなら・・・こっちからいきますよ・・・」
気がついたら上半身の服を脱がされ、僕の乳首を口に含み始めました。
しかもわざと音を立てて・・・。ジュルルルルル・・・。

「うっ!!はぁ・・・ちょっと・・・タンマ!!・・・そこは弱い・・・んです!!奥さん!!」
「しぇんぱぁい〜たくしゃん感じてくださいねぇ〜」
弓島さんは母乳を求める赤子のように僕の乳首をもてあそびます。

「先輩乳首弱いんですね。私も弱いんです。チュッ!! チュッ、ジュル、ンチュ!!
 だからいっぱいさわってくださいね」
今度はキスの連続攻撃ですか?

「先輩〜!!しっかりしてくださ〜い。本番はこれからですよー」
「そんな・・・今終わったばかりなのに・・・」
素でおちんちんが痛い。

そんな様子を見かねた彼女は立ち上がり、冷蔵庫をあさり始めました・・・。
「あった☆」
取り出されたものは得体のしれないドリンク剤らしきもの・・・。

「あの方がですね。先輩がフニャチンになったら飲ませるといいってアドバイスをくれました」
「ドクロちゃんの差し入れ?ふ〜ん危険だね。拒否権を発動させていただきます」
「飲まないんですか?じゃああたしが飲みますね」

栓をあけて一気飲みのポーズ。
「ああ〜だめ!だめ!飲んだら・・・とんでもないことになるから」
僕が詰め寄ろうとした刹那、彼女は無理やり僕の口にドリンクごとつめこみました。

「んーーー!?」
「おいし〜いですか〜?これであと24時間もつそうですよ」
飲んじゃった・・・・・・・・・。

571名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 19:43:54 ID:z32+DVx8
いそがしんで今日はここまで^^
途切れ途切れですんません
572名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 19:47:16 ID:q6Lsc3XH
GJ!
573名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 19:58:41 ID:78fdbqrg
GJ!
574名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 00:15:25 ID:9F2OZoKS
弓島さんって何キロの弓使ってんだろう?
弓道やっている人で早気になるひとをよく見るけど。^^
あとなんの流派なのかきになるなぁ〜。
575名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 00:17:02 ID:Nzvou9ji
弓島さんは弓道やってるから体もいい具合に引き締まってるんだろうなぁ。
桜君め、うらやましすぎるぞ。
576名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 00:18:23 ID:NrYOuTKv
セリフが大部分なのに濃厚なエロ書けるってのが凄い
577102:2006/02/24(金) 03:52:04 ID:TUyCnK8D
週末にうpする予定でしたが、仕事が入ってしまって、急いで書き上げたのですが、上げちゃっていいですかね?
578名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:57:42 ID:Nzvou9ji
是非是非!
僕たちは24時間いつでもOKです。
(コンビ二か?
579102:2006/02/24(金) 04:25:42 ID:TUyCnK8D
では、空気読まずにうpします。
580102:2006/02/24(金) 04:26:39 ID:TUyCnK8D
「桜さん…、気持ち…よかったですか?」
「う、うん…すごくよかったよ」
そういえば、胸でしてもらうなんて、初めての経験でした。だって、静希ちゃんや南さんでは…、なんでもありません。
「桜さんの…まだ大きいままですね」
僕が下半身に目をやると、そこにはまだ元気な息子の姿がありました。
「え?ほ、本当だ」
「あの…桜さん、わたくしは何をすればよろしいのですか?」
「え…」
「ですから…その、わたくしにできることは…ありませんか?」
ザクロちゃんは紅く染めた顔を下に向けていました。
「ええっと……そうだ、ザクロちゃん…その、口で…してほしいんだけど…」
「わたくしが…口で……ですか?」
ザクロちゃんはひどく驚いた顔をしていました。
「う、うん…」
「でも、わたくしそういう経験はあまりありませんので…上手くできるかどうか」
「大丈夫だよ、僕が教えてあげるから…」
「はい…やってみます」
そういえば、ザクロちゃんと初めてエッチをしたときに半強制的にさせたことがあったような気がしました。
581102:2006/02/24(金) 04:27:18 ID:TUyCnK8D
ザクロちゃんは僕の分身に手を添えていました。
妹天使の細くて長い指に掴まれているだけでも何かグッと来るものがあります!
「桜さんの、トクトクいってます…」
「それじゃあ、始めよっか…」
「はい、桜さん」
彼女の顔はどこかいきいきとしているように見えました。
「まずは…先っぽを湿らせるように舐めてみて」
「はい…んんっ」
ザクロちゃんは小さくて真っ赤な舌を伸ばして、僕の言葉に忠実になって、僕の分身を舐め上げていました。
「うっ…」
「うぅんん…どうしたのですか、桜さん?」
「上手だから…続けてみて」
妹天使の舌が動くたびに僕の息子はぴくぴくと反応してしまいます。
「はい、んふぅ…んんはぁ、気持ちいいですか?」
「う、うん…結構いいかも。今度はくびれてるところより下のところを…ザクロちゃんの唾液を塗りたくるように舐めてみて」
ザクロちゃんは自分の舌に唾液を絡ませると、アイスクリームを食べるように分身のサオの部分を舐め上げてきました。
気のせいか、さっきよりも動きが積極的になってきました。
僕の性感もグンと高まってしまいます。
「いいよぉ、ザクロちゃん…」
「うぅん…んぁああ、桜さんの…さっきより硬くなってきました…」
「それはザクロちゃんが上手だからだよ…今度は咥えてみて」
「はい…」
ザクロちゃんは小さな口を精一杯大きく開けると、僕の愚息をグングンと呑み込んでいきます。
僕の息子の半分くらいが見えなくなってしまいました。
「ザ、ザクロちゃん!?最初はゆっくりでいいのに…」
妹天使は僕の注意も聞かず、分身を口に入れていきます。
が、流石に彼女も咽てしまったのか、僕の愚息を吐き出してしまいます。
「最初はゆっくりでよかったのに…」
「けほけほ……ごめんなさい、桜さん…」
「ほら、もう1回やってみて…」
「はい」
ザクロちゃんは気を取り直して、もう一度アタックをかけてきました。
今度はゆっくりと僕の息子を口に入れていきます。
妹天使の口は静希ちゃんや南さんよりも小さくて、頬の内側の肉が僕の分身にたやすく接触してしまいます。
「あぁぁぁ…すごいよ、ザクロちゃん…先っぽの割れ目みたいになってるところを…舐めてみて」
「はい…んんっ、んふぅ…はぁ」
ザクロちゃんは小さな口をモゴモゴと動かして、僕の愚息を愛撫していました。
時々ザクロちゃんが見せる上目遣いな目線にドキリとしてしまいます。
熱い唾液が分身に絡んできて、僕の性感は急激に高まってしまいます。
「あぅぅ、ザクロちゃん…今度は、動いてみてよ…」
「しゃくらしゃん…んんはぁ、行きましゅよ」
ザクロちゃんは頭を前後に動かして、結果としてスパートを促しています。
唾液と僕の分身の摩擦によって発生したヒワイな音が狭い浴室にこだまします。
僕は歯を食いしばって、できるだけ我慢するほかありませんでした。
「うくぅ…ザクロちゃん…手も使って…」
「んんっ…ふぅぅん……ぢゅる…んんぁ」
ザクロちゃんは頭の前後運動に手の上下運動も加えてきました。
白くて、柔らかい指に包まれた僕の息子はもう我慢の限界点を突破していました。
「ザクロちゃん…んくぅ、出るよ……ザクロちゃん」
「しゃくらしゃん…んんんぅんんぁぁ…」
「あぁぁぁ、ザクロ…ちゃん!」
582102:2006/02/24(金) 04:27:57 ID:TUyCnK8D
僕は腰がガクガクと痙攣して、白い精を妹天使の口内に発射していました。
「んんんんっ…!」
その瞬間、ザクロちゃんの顔が歪みました。彼女の口に収まりきらなかった僕の種が妹天使の口から溢れてきました。
口淫の余韻に浸っていた僕は彼女の表情によって現実世界に引き戻されました。
「ごめん、ザクロちゃん…我慢できなかった」
ザクロちゃんは喉をコクコクと鳴らしながら、僕の精液をゆっくりと飲み込んでいきます。
全部飲みきってしまったのか、彼女はふぅと息を吐きました。
「ザクロちゃん、なにも飲まなくてもよかったのに…」
「桜さんの…味を知りたかったので……」
「ほら、ザクロちゃん、顔出して」
僕はシャワーのお湯を出すと、言いました。
「はい、桜さん」
彼女は目を瞑っていました。
僕はその上からシャワーをかけました。
ひとまず、彼女の顔は綺麗になりました。
おフロだと証拠の隠滅が簡単でいいですね。
583102:2006/02/24(金) 04:28:35 ID:TUyCnK8D
「このままだと、風邪ひいちゃうから…もう1回入りなおそうかな…」
僕はもう一度湯船に入ろうとしましたが、ザクロちゃんに腕を掴まれてしまいました。
「ザクロちゃん…どうかした?」
「実は…大変言いにくいことなんですけど、わたくし…桜さんのを触ってたら、また身体が…熱くなってきてしまって…こんなことって、わたくしのワガママですよね…、ごめんなさい…忘れてください」
ザクロちゃんがすごいことを言ったような気がしました。
なんて言えばいいんでしょうか?僕は思ったことを素直にいいました。
「そ、そ、それはワガママなんかじゃないと思うよ。僕だって、ザクロちゃんが相手だったら、喜んでしてあげたいよ…。それに、ザクロちゃんには気持ちよくしてもらったし、お礼をしたいと思うんだ。でも、今日はもう3回も出しちゃったから…また今度なら…」
僕の息子だって、もう全てを放出してしまったのか完全に萎んでいました。
「つまり…桜さんはえっちな気分になられたら、わたくしの相手をしてくださるということですか…?」
「う、うん。まあそういうことになるかな…」
「わかりました…桜さん、ジッとしててくださいね…」
ザクロちゃんはそういうと、目を閉じてブツブツと何かを呟き始めました。

ザクロちゃんの目が開いた瞬間、彼女の頭上のわっかが眩しく光りました。
わっかから出た光が僕を包んでいきます。
(なんですか、この感覚…)
冬の終わりに訪れる、暖かくて優しく包み込んでくれる日光のようなものに僕は包まれていました。
光が去ると、僕の身体に異変が生じました。
下半身に目をやると、さっきまで萎んでいたはずの僕の愚息はさっきまでの元気さを取り戻していたのです!
僕もどこか気分が高揚してきましたよ?これが…天使の力ですか!?
「ざ、ザクロちゃん、僕の身体に何したの?」
「ふふふっ、なんでもありませんよ、桜さん」
ザクロちゃんは悪戯好きな少女のような表情をしていました。
「桜さん、これでもう1回くらいできますよね?」
「う、うん。できるかもしれない…」
ザクロちゃんは妖艶な笑みを浮かべていました。
「でも、ここじゃ狭いかなぁ」
「あの、桜さん…横になって頂けますか?」
「あ、うん。わかった…」
僕はタイルの上に仰向けになっていました。
ザクロちゃんの秘所は何もしていないのに、天使の蜂蜜が溢れていました。
ザクロちゃんは僕の上に跨ると、ゆっくり腰を下ろします。
しかし、愛液で滑ってしまうのか僕の愚息はなかなか入りません。
「あれ、はいらない…」
ザクロちゃんは今にも泣き出しそうな声で言います。
彼女が焦っていることは僕にも分かりました。
「ザクロちゃん、急がなくていいから…僕も手伝うから…」
「桜さん…」
僕は自分の息子に手を添えて、垂直に立たせました。
ザクロちゃんは自分の秘部を指で広げて、腰を下ろしてきました。
そして、僕たちは1つになりました。
584102:2006/02/24(金) 04:29:19 ID:TUyCnK8D
「んんんんあぁ…桜さん」
「ざ、ザクロちゃん」
ザクロちゃんは僕の分身をあっという間に全部呑みこんでしまいました。
「あぁぁ、桜さんの…すごく大きくなってる…」
「ザクロちゃんの中だって、すごく熱いよ」
「桜さん、動きますよ…?」
「うん…」
ザクロちゃんは手を僕の下腹部に添えると身体をゆっくりと上下に動かしていきます。
腰を浮かせては、体重を使って僕の分身を最深部へ到達させます。
「あぁぁん、桜さん…んん」
「ザクロちゃん、相変わらず…凄い締め付けだよ…」
彼女が昼間にも見せた人間業では成し得ない締め付けで僕の息子の射精感が一気にこみ上げてきてしまいます。
「んんっ、わたくし…あんっ、おかしくなっちゃいそうです…」
ザクロちゃんは上半身を前傾させて僕の寝そべっているタイルに手を付くと、腰を大きく動かして、ペースを上げてきました。
「ひゃん…あんっ、さくらさん…んっ、あぁぁん…きもち…いいですか?」
「うん、ザクロちゃん…もっと……もっと気持ちよくして…」
僕は呻き声のような声で言いました。
「はいぃ…んんぁ、んんぅ…さくらさん、あぁぁん」
ザクロちゃんは何かのスイッチが入ってしまったかのように激しく動き始めました。
ザクロちゃんの目から理性の色が消えていますよ?
「うぅぅ、ザクロちゃん…もっと、動いてぇ」
「んんっ、さくら…さん、あん、やぁぁ…すごい…さくらさん」
「ザクロちゃん…僕、もうダメだよ…出ちゃいそうだよ」
「ぁぁん、ダメですぅ…桜さん、もっと、んぁぁん…我慢して…ください」
ザクロちゃんは懇願するように言いましたが、ザクロちゃんが腰の動きを緩めてくれないので、僕にはどうにもできません。
「ザクロちゃん…本当に出ちゃうよぉ」
「あぁぁ…わかりました…さくらさん」
ザクロちゃんは身体を起こして言いました。
「桜さんのペースでやってみてください…桜さんと一緒にイキたいんです…」
「うん、やってみるよ、ザクロちゃん」
僕は湯船に蓋をして、臨時のベッドを作りました。
そこにザクロちゃんを寝かせて、僕の暴発寸前の息子を一気に押し込みました。
「んぁぁぁぁ…桜さん」
予期しない出来事に身体を弓なりに反らしてしまうザクロちゃんを前に僕は妹天使を絶頂まで連れて行くことを考えていました。
僕は彼女の秘豆を擦るようにしながら、分身を前後に激しく運動させます。
「あぁぁぁぁ、すごい…さくらさん、さくらさん…」
妹天使の声が一段と大きくなりました。これなら、なんとか間に合いそうです。
「うぅぅぅ、ザクロちゃん、僕も限界だよ…」
「んんぁぁぁ、きてください…わたくしの、中に…」
「行くよ、ザクロちゃん」
僕は全ての力をこの瞬間に捧げました。
「あぁぁぁぁ、さくらさん…イッちゃいそうです…さくらさん…んぁぁぁぁああ」
「くっ…ザクロちゃん、出すよ…」
「あぁぁぁっ、すごいですっ、さくらさん…あぁぁぁぁ」
「うぁぁぁぁぁあ、ザクロちゃん!」

僕は白濁液を9歳の天使の中に出していました。この日、4回目の射精です。

僕は凄まじい快感に襲われて、倒れそうになりました。
意識を繋ぎとめると、グッタリしているザクロちゃんを揺り動かします。
「ザクロちゃん、大丈夫!?」
「…んんっ、わたくしは…大丈夫です。ちょっと疲れてしまって…」
僕だってすごく疲れています。4回目ですから…。
585102:2006/02/24(金) 04:30:01 ID:TUyCnK8D
………

僕の部屋の時計は既に9時を回っていました。
疲労困憊の僕は眠りに入ります。
―と思ったら、外からふすまをノックする音が…。
「はい、どうぞ」
「失礼します、桜さん…」
そこには枕を抱えたザクロちゃんがいました。
「どうしたの?」
「寝ようと思ったのですが、1人では怖くて…桜さん、あの…一緒に寝ていただけませんか?」
「え…?うん、いいよ」
そういえば、家には僕とザクロちゃんしかいなかったんだっけ。

………

ザクロちゃんは規則的な寝息を立てながら、眠っていました。
僕はというと眠れずに、ずっと起きていました。
だって、ザクロちゃんが僕の腕の中で眠っているから―。
ザクロちゃんの寝顔は身の丈に全然合っていない、あどけない少女の寝顔でしたが、そんな彼女の寝顔を見て、どこかホッとしてしまう僕がいました。
僕は静かに照らされる月光を浴びながら、静かな夜を過ごしていました。

続く???
586102:2006/02/24(金) 04:34:04 ID:TUyCnK8D
どうも102です。一気に書こうと思ったら、思いのほか時間がかかりました。
感想を頂けると幸せです。

>>547
流れをぶった切ってしまって、すいません。続きを期待していますので、頑張ってください。
587名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 05:38:19 ID:Nzvou9ji
GJ!
ザクロちゃんの淫乱っぷりがツボです。
588名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 06:32:37 ID:IktK05be
超GJ
589名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 10:20:51 ID:Mi3dNINu
ザクロちゃん大好きGJ!!
590名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 11:32:49 ID:Nzvou9ji

+   +
  ∧_∧  +   猫耳弓島さんを
 (0゚・∀・)   全裸で待機
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
591名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 13:05:21 ID:BEIeiWuE
102様キターー!!
ザクロちゃんが可愛すぎてもう・・・!
とにかくGj!!です
592名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 18:48:26 ID:U8i0meeg
初投稿〜、流れを切ってしまいますが、すいません。長いしエロも結構後のほうになりますが、ご勘弁を。

おはようございます。今日も魅力的なトキメキ笑顔を振り撒くピッチピチの14歳、草壁桜です。今日は日曜日。しかし僕は早朝7時30分に目が覚めてしまいました。
普通ならば睡魔の誘いに従い遅くまで二度寝するところですが、今日の僕にとっては好都合。
何故ならば、そう、何故ならば!!今ならばドクロちゃんに邪魔されず「一人交換日記」を書く絶好のチャンス!!
むろん、内容は昨日、家で一緒に勉強したそのことです!静希ちゃんとのその時間は僕の脳細胞の中に焼き付けられ、目をつむればその出来事が一秒前であったかのように思い出されます…!!
さぁ、いざ起き上がり剣(ペン)をとり戦場へ…!

って、あれ…?何故でしょう、胸の辺りが重苦しい…見てみると僕にはついていないはずのものがあります。下半身に手をやります。

やぁ諸君。私の名は王ムル。今、草壁桜は固まっているので、代わりに私が説明しよう。草壁桜は少年ではなくなってしまった。
何になってしまったって?ふ、よく推理すればわかることさ。彼は「彼女」となった…ただ、それだけだ。


3、2、1、はいっ
「えぇえええぇえ!!??!?」
家中に僕の悲鳴が響き渡りました。
「もぅ、うるさいよ桜く…?え?桜、君?」
あぁ、どうしましょう…僕は、お婿さんにいけない体になってしまっていたのです。

これは、ちょっと変わった少女と少年の物語…


今はここまで。後ほど続きを。

593名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 20:16:17 ID:SXvd2kIn
ザンスに桜くん(ちゃん?)が襲われる、と大胆予想。
期待してます
594名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 20:21:15 ID:9F2OZoKS
よ〜し今日で終わるようパパがんばっちゃうぞ〜^^
うpするのは遅いので流れどんどん切っても構いませんよ^^
うpしたい方どうぞ
595名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 20:55:45 ID:9F2OZoKS
「あたしも飲みますね」
残った適量を飲み干します。
「どうです〜か?体に変化はありましたか〜?」
「うん・・・、今のところないや・・・」

「え〜とですね。効能は精力増強、ムラムラ感倍増だそうです」
瓶についたラベルを棒読みする彼女。
ろくでもないを飲まされた敗北感をぬぐいきれません。

そんな僕にすぐに変化が訪れました。
萎えていた息子がみるみるうちにMAX状態に・・・しかも・・・なんか・・・すごくムラムラしてきた。
「やだぁ〜先輩・・・こんなに固くしちゃって・・・本当に速効性なんですね」

「ゆ・・・ゆ・・・弓島さん・・・なんかすごく変な気持ちになってきたよ」
「先輩・・・実は私もムラムラしてきました。・・・さっきよりも胸がすごく熱いんです。
 頭もボーとして・・・先輩とエッチすることしか考えられないんです・・・。」

冷静な判断処理ができない。う〜したい、シタイ、したいよぉぉ〜〜〜〜〜〜〜!!
ドリンク剤の魔力にかかり、操り人形のように弓島さんに体を近づけます。
肩と太ももに手をかけて、お姫様抱っこのポーズをとります。

「きゃあ・・・!?あ・・・ん・・・ふ・・・む・・・んあ・・・んん・・・っん!!」
首に腕をまわされ、濃厚なキスの洗礼を受けます。
唇を貪る表情・・・な、なんてエロイ表情なんだ。

さっきまで子供の作り方なんて知りません風な顔してたくせに・・・。
あ〜あしかもこの床にぶちまけられた愛液と精液・・・だれが掃除するんだろう。
う〜んザクロちゃんお願いね。

僕は弓島さんを抱えたまま歩き出し、となりのソファーへと彼女をおろします。
「とりあえず・・・仕切りなおしってことで・・・今度は僕からキスするから・・・」
「はい・・・///」

彼女の同意を得てそっと唇に触れます。
自分からしてみて初めてわかるこのプルンとした柔らかさ・・・。
血色もよくてなおかつ思ってたよりもずっといい・・・です。

弓島さんの手を握ると、彼女からも軽く握り返してきました。
「ん〜んん・・・んむ・・・、はあ・・・んちゅ・・・、はぁむ・・・」
僕と彼女を繋いでいるものは唇と手・・・。
それだけで熱い思いがヒシヒシと伝わってくる。
596名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 21:33:39 ID:U8i0meeg
ああ、神様、僕何か悪い事をしましたか?いくらなんでもこれは…これはっ
「桜く〜ん、いじけてないで出ておいでよ〜」
「嫌だよっ!だって僕の男としての人生終わったんだよ!?」
「大丈夫!桜君の人生なんてたいしたことないよ!」「ひどっ!あんた僕の数十年をどうでもいいって!!」
「桜さん、開けて下さい」「いいよっ!僕の事は今ほっといてっ!!」
今、僕は自分の部屋で立て篭もり事件を実行しています。それはそうです、だって、昨日まで…そう、昨日まで僕は笑顔が素敵な中学生の男の子だったのに…!朝起きたら性別変わっていたなんて余りに酷!素直に受け止める事なんて…
「桜さん、まだ元に戻れないと決まったわけではありません。」
「どういう事?ザクロちゃん」
「私達天使のアイテムを使えば何か出来るかも…」
ずぱーん!!
「ザクロちゃん、それは本当っ!!??」
「ええ、あくまで可能性ですが…ですが原因がわからなければ…昨日、なにか変わったものを食べたりしませんでしたか?」
「変わったもの…?」
僕は必死で昨日の事を思い出します。
「昨日は…静希が来て、その時にオレンジジュースを一緒に…」
「オレンジジュース?おかしいですね、そんなものを買った覚えは…」
「その時ザンス!ミーが箪笥から出てきたのは〜!」
「うわ〜っ!!」
「ゲモルヒャッ!!」
僕はいきなり出てきたモヒカンの根元を側にあった下敷きで突き刺し、ひるんだところを幻の右で撃墜したことでトラウマを回避。事無きをえました。
「何するザンスか桜君!ユーの右で世界を狙うつもりザンスかっ!?」
「すみませんザンスさん。でも今大変なんでさっさと帰れ」
「ひどっ!ミーは遊びに来た訳では無いザンス。忘れ物を取りに来たザンスよ」
「なんですか?」
「その名は「ユールの雫」というザンス。オレンジジュースみたいな天使の飲み物ザンスが、間違って人間が飲んじゃうと大変なことになるザンス」
「キサマのせいかーっ!!!」
「モゲップ!!」
僕はワンツーで殴った後テンプシーロールをしながらパンチをくりだしました。「さぁ、言え!どうすれば元に戻ると!」
しかし殴りすぎたのか、ザンスのヤロウは気絶してしまいました。
597名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 21:40:13 ID:9F2OZoKS
さらに欲求の段階を上げ、彼女の体を後方に倒して激しいキスを懇願。
舌と舌が触れあう度に興奮が煽られて舌と唾液の絡む淫靡な音が部屋に響きます。
お互いの口からはだらしなく涎がたれていました。

「あっ、ふ・・・・・・うう・・・」
握った手を離してピンク色の乳首を摘んでみます。
「ここの・・・コリコリしたところを・・・」

「はぁぁぁっ・・・んっ・・・くううっ・・・先輩の・・・好きにしていいから、きゃうっ・・・んっ・・・
 あっ・・・ぅんっ・・・ふあぁっぅん・・・」
零れた乳房がぷるんぷるん揺れます。
マシュマロのようなおっぱい。
粘土細工のように何度も何度も練りこんで、弾力を味わい乳首をかたくしてみます。

「いい・・よ・・・気持ちイイ・・・あああ、もっと・・・もっと・・・ください・・・!!」
口に含んでみます。
「弓島さんの乳首おいしいよ。流石に母乳は出ないけどね」

当の彼女は動作一つ一つに反応して体をビクン!!と震わせ、愛液を垂れ流しています。
僕たちの激しい動きに耐えかねてエプロンにはしわができ、
ちぢこまったエプロンからちらりと汗ばんだ弓島さんの肌・・・。

もっと快感が欲しい僕たちは彼女を上に乗せて69の技に挑戦です。
「弓島さん・・・ぼくこんなに愛液飲めないよ」
「うう・・・はうっ!ごめ・・・んなさい・・・でも、でちゃうんです。私の一番敏感なところ・・・先輩に
 ああっん!!きゃうっ・・・は・・・はぁぁ〜・・・ん、いろいろ・・・されたら・・・出ちゃうんで・・・す。
 ・・・私Hな子なんです。・・・せんぱいにさわって欲しい・・・もっと・・・イジメてください・・・」

お尻に顔を埋めて彼女の花弁を啄ばむ一方、弓島さんは僕の息子を胸に挟んで
舌でペロペロと舐めまわしています。
肉棒のしごき方から、タマタマの扱い、舌使いまで抜群すぎるよぉ!!

「んんっ、んっ・・・んんっ、んむっんっ・・・ん、んあっ・・・」
もう・・・射精感が・・・あ・・・でそう・・・。
「ゆみしまさん・・・」
「はい・・・わかってます」

弓島さんの顔面に向けて精液をぶっかけます。口、鼻、頬、髪。
「ああっ!!・・・んはぁっ・・・先輩の・・・とても美味しいです。もっと出してください」
そういうと彼女は肉棒を大きく咥えて・・・。

かまわず第二射を口の中に発射!!
「んんんんんんーー!! んんーーーー!!」
顔を見上げると欲望に汚された後輩の顔がありました。
丹念に僕の精液を舐め取っている姿がなんともいえません。
598名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 22:04:01 ID:U8i0meeg
気絶したザンスはザクロちゃんにお願いして、僕は一路静希ちゃんの家へ。ザンスの事はただの物体となるまで殴りたいところですが、そんな事より今は静希ちゃん。きっと今頃、訳もわからず不安になっているはず。励まして元に戻った時に、
「励ましてくれてありがとう、桜君…あのね、私、男の子になっちゃった時、桜君のお嫁さんになれないって思った…私、気付いたの…桜君の事が、好きって」
「僕もさ…静希ちゃん。僕も、君の事…」
「桜君…」
「静希ちゃん…」
ギュッ…

…完璧です!これで静希ちゃんのハートをガッチリゲットォ!!
『そう、君なら出来る!』ああ!君達は7人の僕妖精!
『恐れるな!今、運命は君の手の中に!』
ありがとう!!
『頑張るんだ』
そうです、今の僕に敵などいない!いざ、恋という名の『いくさば』へっ!!
599名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 22:28:06 ID:9F2OZoKS
本日2度目の挿入・・・。
しばし二人で見つめ合ったまま正常位の形に入ります。
「あああああああっ、入ってくる・・・よぉ・・・、だめ・・・これ以上先輩に優しくされたら・・・あたし・・・あたし」

肉襞を押し広げていき、徐々に・・・徐々に・・・奥の奥まで・・・入った・・・。
「弓島さん・・・僕たち先輩と後輩の関係から・・・すっかり恋人みたいな関係になっちゃったね」
「そ・・・そうですね。対等なんですよね・・・。でもこれからも先輩って呼ばせてください・・・。
 先輩は私のこと‘‘さん”付けにしなくてもいいですから・・・」

「それは・・・僕は弓島さんのことを尊重しているし・・・だから呼び捨てにはできないよ。
 今まで通り呼ばせて・・・今まで通りいこうよ」
「・・・うん、先輩大好き・・・///」
「ああ、僕も弓島さんのこと・・・だ・・・大好きだよ」

「先輩・・・顔赤くなっています・・・フフフ」
「言うの結構恥ずかしいんだから!!・・・人生で最初の告白なんだから///」
顔から火がでそうです・・・。

「・・・動くよ・・・弓島さん」
僕の体をひしりと掴り、その震える唇で何か言葉をつむぎだそうとしている彼女。
彼女が何を言いたかったのかわかりませんが、純粋に彼女を救いたい。
病気を治してあげたい。
僕の精液でそれが治るんだったら・・・いくらでも・・・いくらでも差し出すよ・・・。

「あ・・・あ・・・ふぁ・・・あはっ・・・先・・・輩・・・」
僕の抑え切れない気持ちを股間を通して彼女に伝える・・・。
「はぁ・・・・・・やぁっ!!あん・・・お腹に・・・く、来る・・・」

もっと伝えたい・・・もっともっともっと!!
「だめェ・・・・・・あはぁ!!」
懸命に腰を彼女に打ちつけます。

「あぁぁぁんん!もうっ!だめぇっ・・・きちゃう・・・きちゃい・・・ます!!
ふぁぁっっ・・・あっ・・・んくうっ・・・」
くっ・・・限界が近い・・・でもまだイケる!!

「あはっ・・・うくっ・・・、イっ・・・ちゃう・・・せ・・・ん・・・ぱ・・・いにイかせれちゃう・・・よ
 何も・・・かんがえられない・・・せんぱい・・・くさかべせんぱいーー!!」
「ゆみしまさん!!ゆみしまさん!!」
出・・・出そう・・・もうこらえきれない・・・。

「!! ・・・あっあっあー!!はぁぁっ・・・ああっああーーーー!!」
彼女の大きな喘ぎ声とともに僕は絶頂を迎えました。
さきほど噛み締めた自分の精液が彼女の膣を通してながれる感触に浸りながら・・・。

強い締めつけにたじろぐことなく僕たちは抱き合ったままキスをしました。
息が続くまで・・・。
「先輩///・・・したくなったら・・・いつでも・・・いってくださいね・・・♥」
600名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 22:34:32 ID:U8i0meeg
どうやら静希ちゃんのおじさんおばさんは留守のようです。しかし心配ありません僕たちは勝手知ったる完全無欠の幼なじみ。互いの家の鍵など、とっくに持っている!!
「静希ちゃん…お邪魔します…」
鍵を開け、中に入ります。
「え…その声、桜君…?」
声はリビングから聞こえてきます。
「うん…静希ちゃん、ちょっと、いいかな…?」
「あ、あ、い、今はダメ!えと、その、あのね!」
「大丈夫、僕も今、女の子になっちゃってるから…」
バタン!
リビングの扉が開かれました。そこにいたのは、静希ちゃんでしたが、胸はなく、顔も少しだけ男の子みたいになっています。
「…本当だ…桜君に胸がある…」
「うん…あの、こうなっちゃったのはね?…」
僕は今までの経緯を話しました。
「そうなんだ…」
「うん…今ドクロちゃん達にザンスさん呼びに行ってもらってるから…本当、ごめん」
「いいよ、わざとじゃなかったんだし、元に戻れるんでしょ?」
「そうだけど…僕の気がすまないよ。僕に出来る事があったらなんでも言って?お詫びしたいんだ」
601エピローグだよドクロちゃんその1:2006/02/24(金) 22:44:51 ID:9F2OZoKS
日が沈みかけた夕暮れ時、弓島さんを見送って自宅へと帰らせました。
ネコミミの件は髪に隠れるほど小さくなったので、とりあえず一安心です。
月曜日の朝、頭痛、眩暈、腹痛、吐き気、胃の痛み、高熱、くしゃみ、鼻水、腰の痛みに襲われ
学校を休みました。

弓島さんも休んだそうです。
たぶんあのドリンクの副作用でしょう・・・。あのアホ天使め・・・。
あれ以来僕は弓島さんと親密な仲になり、お互いのことを深く話すようになりました。
602エピローグだよドクロちゃんその2:2006/02/24(金) 23:01:56 ID:9F2OZoKS
「私なんて恥ずかしいことしたんだろう・・・」
後悔と自責の念に苛まれる。病気のせいだったとはいえ・・・。
「弓島さん!!」

聞き覚えのある声に体ごと反応した。
「あ・・・先輩・・・ど・・・どうもです。でもどうしてここが?」
「ここの弓道場で練習していること前教えてくれたじゃないか。本当はドクロちゃんと一緒に
来たんだけどはぐれちゃってね・・・」

「はぁ・・・」
「実はさっきから見てたんだけど一年生でこんなに上手だなんて・・・期待のエースだね」
「そんなことないです。先輩の木工ボンド部だって・・・」

「あれを部活と呼んでいいのかいささか疑問が残るんだ」
先輩はちょっと複雑そうな顔を見せました。
「似合うね・・・袴姿。あと構えたときの真剣な顔つき、かっこよかったよ」

「あ・・・ありがとうございます///」
「袴姿で・・・Hも・・・いいな」
「えっ!?あっ?はい?」

「なんでもないよ。ぼくそろそろ帰るね」
「待ってください私も一緒に帰ります」
道具一式を揃えて帰り支度の準備を進める。

「練習いいの?」
「今日はもういいんです。気持ちがごちゃごちゃして・・・」
(原因は先輩にあるとは言えないよね・・・)
603エピローグだよドクロちゃんその3:2006/02/24(金) 23:27:17 ID:9F2OZoKS
恋人同士になったのに何故か遠慮してしまう自分。

「でね、ドクロちゃんたら何ていった思う?」
「・・・・・・」
「元気ないね・・・」
「そんなこと・・・ないですよ」

誰から見ても一目瞭然の暗い顔。
「・・・手握ろっか・・・」
私の右手にそっと先輩の左手が添えられた。今は素直に喜べない。

「桜く〜んも〜いい年して迷子なの?ボクがいないとダメなんだから」
「ドクロちゃん・・・それはこっちの台詞だよ。君こそ・・・あ・・・あれ・・・?」
そのとき私と先輩の目の前に3人の見知らぬ女性が立っていました。

「桜くん・・・その子は?」
「随分・・・仲良さそうじゃない・・・」
「あ〜あもう手なんか繋いじゃって・・・」

「ちょっと3人ともどうしてここに!?ドクロちゃんどういうこと!?」
「桜くんがね、迷子になるからボクが一生懸命探していたら、静希ちゃんと南さんと田辺さんに
 ぐーぜんあったの。そしたらね一緒に探してくれたんだ☆
 だからねだからね・・・・・・・・・・・・早くみんなに謝りやがれ・・・」

「桜くん・・・その子とどういう関係なの・・・?(田辺さん)」
「えっ・・・とそれは・・・」
「桜くん・・・(静希ちゃん)」
「言えないような・・・関係なのかしら(南さん)」

「恋人同士ですっ!!」
「弓島さん!?」
大声で叫んだらもう止まらなかった。
「私と先輩は恋人同士ですから・・・お願いですこれ以上詮索しないでください」

勇気がこみ上げてきていつのまにか胸のもやもやは消えていた。
そうだ。何も遠慮することはない。堂々と先輩と付き合えばいいじゃない。
他の女性にはとられたくない・・・。

「先輩・・・行きましょう」
先輩の腕をグイっと引っ張りその場を離れた。
604名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:34:01 ID:U8i0meeg
「え…」
その時、静希ちゃんの顔がほのかに紅くなりました。
(好印象!今!)
「本気だよっ、どんな事でも…」
と言っている時に、僕は気付いてしまいました。静希ちゃんのズボンの股にある、不自然な膨らみに…
「…………」
少し気まずい沈黙が流れます。心なしか、二人とも顔が紅くなっています
「静希ちゃん…それ…」
「あのね、その、朝からずっと治まらなくて…どうすればいいかわからないし…」
「…苦しい?」
今では二人とも顔が林檎のように紅くそまっています。静希ちゃんは真っ赤な顔で、小さく頷きました。
きっと、時間をおけば治まるでしょうが、静希ちゃんのそれはズボンの上からもわかるくらい辛そうでした。
僕は、ゆっくりと静希ちゃんのそれへと手をのばしました。
「ちょ、さ、桜君!?」
「その…楽に、してあげるから…」
「あっ、だ、だめ…あっ」
静希ちゃんのそれをズボンの上からなぞります。そっと、触れるように。
「あっ…ふぅ…」
「大丈夫…任せて…」
静希ちゃんはかわいい顔を切なそうにしています。僕は彼女の、いえ、今は彼の後ろにまわって、彼のズボンのチャックを下げました。すると、ノーパンだったのでしょう、静希ちゃんの一物がピン、と出てきました。
「ん…気持ち、いい?」
僕は静希ちゃんのものを優しく擦ります。
「ふぁ…は、あぁ…」
しゅっ…しゅっ…
「あ、くぅ…さ、桜君、な、なんかでるよぉ…」
「静希ちゃん、イキそう?」
「わかんない…けど、なんかっ!」
「イッていいよ…」
僕は手の動きを速めました。
「ああっ!くるよ、何か来ちゃうっ」
「イッて、静希ちゃん」
「桜君、さくらくんっ、わ、わたし、イッちゃ、あ、イ、イクぅっ!!」
びゅるっびゅるるる!
かなりの量の精液を静希ちゃんは発射しました。後ろにいる僕にもかかってきます。
「はあ…はぁ…あ」
静希ちゃんが粗い息をつく中、僕は自分の体が熱くなっていく事を自覚しました。
605名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:40:35 ID:U8i0meeg
ごめんなさい、明日速いし眠くなってしまったので、続きは今度。
606エピローグだよドクロちゃんその4:2006/02/24(金) 23:43:44 ID:9F2OZoKS
「先輩・・・ごめんなさい。知り合いの方に失礼なことをいってしまって・・・」
「気にしないで?南さんや田辺さんは僕にいっつも失礼なこと言ってるし・・・
 静希ちゃんもあまり気にしてないと思うよ・・・多分・・・」

「その静希ちゃんっていう方が好きなんですか?先輩」
「えっ!?どうしてわかったの?」
「フフフ・・・女の子のカンですよ(扱いがぜんぜんちがうじゃないですか)」

「ごめん・・・弓島さん黙っているつもりはなかったんだ・・・」
「いいんです。先輩が私のこと好きでいてくれれば・・・それに・・・」

           チュッ!!

「弓島さん///」
「こうやって私が先輩のハートを射止めますから・・・♥」
「私、静希さんに負けませんよ」

晩夏の夕暮れに舞い降りた幼いキューピッドは満面の笑顔で僕に微笑みかけました。

そのころ・・・
「くしゅん!!」
「水上さん、風邪引いたの?」
「うう〜ん、なんでもないよ南さん・・・ただちょっと寒気がしたの・・・」

                                          おしまい
607名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:48:06 ID:9F2OZoKS
以上でおわりです。
駄文長々とすいません。
うpが遅いせいで他の方々に迷惑をかけたことをこの場を借りて謝罪させていただきます。

少しでも弓島さんの活躍が本編で楽しめることを切に願っております。

・・・弓島さん一発キャラじゃないよね・・・。なあ・・・おかゆ
608名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:03:23 ID:Nzvou9ji
GJ!
弓島さんが相手役のSSはあまりなかったので嬉しかったです。
それにしてもなんて淫乱な後輩。桜君がうらやましすぎる…
609名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:17:03 ID:cnBngaxg
>>608

相手のリクエストに答えるのが私の主義ですから^^
610名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:27:33 ID:q/l+mlG7
GJ!

6巻まだ読んでないんだけども今の所弓島さんの出番って5巻のあれだけ?
611名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:56:29 ID:qnRI/YoT
まるで呂布VS劉備+関羽+張飛の戦いを髣髴させるようなスペシャルな1日でしたなw
1日に3つのSSがUPされるというのは多分、スレ史上初の出来事のような希ガス。

>>102氏 ザクロちゃんがエロ可愛すぎです。いつもどおりのGJです。
>>547氏 弓島さんのセリフにグッと来ましたよ。ぜひ続編を。
>>597氏 今までになかった新しい切り口で興味深々。初仕事、頑張ってくださいな。
612名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 01:19:29 ID:uqbjPaIT
おお、丸1日レスが無かったなw
613名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 01:32:03 ID:LPYSo3U1
それはね>>612君、皆SSを書こうかなと思って案を練ってるんだよ!
614名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 17:31:55 ID:Yq9hkksg
性転換と弓島さんが交互に来て混乱した
615名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 18:35:52 ID:YMYQea2Z
604からの続き。あと一番最初は592ですね。

「あ…」
静希ちゃんのそれから出た白濁は静希ちゃん自身の体と僕の顔を汚しました。
「あむ…」
知らず知らずの内に僕はその白濁を口に含みました。その青臭い味と静希ちゃんの見せた痴態に感化されたのか、僕の体は熱っぽくなっていきます。
くちゅ…
「ふあっ…」
知らない内にのばしていた右手が僕の女の子に触れました。そこは、もう洪水の如く濡れそぼっていて。触っただけというのに快感が走りました。
「あふっ…変だよ…指が…止まんなっ、ふっ、はぁう…」
一体どうしたというのでしょう。さっきから…静希ちゃんをイカせてあげようとした時から、僕の中の興奮はどんどんと高まっていきます。そんなことは明らかにおかしいのに…
「切ない…切ないよぉ」
指は止まりません。いえ、その時僕はすでに快楽の虜となっていましたから、止めなかった、というほうが正しいでしょう。そして…
「あっ、あ、ああああぁぁあぁあっ!!!」
一瞬、目の前が白くなりました。体をどこかに持っていかれるような浮遊感。今まで感じた事の無い快楽が体を走り抜けます。
「ふあぁぁ…」
616名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:19:53 ID:X7NMfuWY
つ、続きは?
617名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:45:07 ID:zl6bJwdw
今はやりの放置プレイってやつらしいです。
618名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:53:15 ID:uz7jEsiH
つうか、投下する時はもう少し配慮してくれ
619名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:56:20 ID:ezympmB/
そんなぁ〜殺生なぁぁぁ〜〜〜
620名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:40:15 ID:SBWazrXG
>>618
それは一理ある。102氏方式を導入してくだされ。途中で立ち消えになったSSとか気になって仕方ないw
621名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:42:28 ID:zl6bJwdw
立ち消え?そんなのあったっけ?
622名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:46:33 ID:SBWazrXG
>>621

このスレにもありました(あります)よ。
623名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:51:21 ID:zl6bJwdw
ああ、ほんとだ。
>>390->>395だね。初って言ってるし、そのまま行き詰っちゃったのかな。
624名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 07:55:51 ID:JHyQt6at
625名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 16:27:07 ID:bAy+D4bD
このスレの特徴 祭りと過疎が交互に訪れる。
626名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 20:21:32 ID:2Uw80wbF
ザクロちゃんがいる限りこのスレは何度でも蘇る!
627名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 14:23:12 ID:gkaLjLoT
ラピュタは何度でも甦るさ!Byムスカ大佐
628名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 16:33:30 ID:u0sDDiJR
見ろ! 人がぴぴるのようだ!
629名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:37:57 ID:XrtCzsUm
ザクロちゃんもうボク我慢できないよ〜
630名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 23:00:23 ID:1nAV2OHl
個人的にバベルちゃんのSSの続きが気になって仕方ないんですが・・・
いつまで放置プレイなんでしょうか?
631名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 23:12:03 ID:XrtCzsUm
みんな冨樫センセーをリスペクトしてるんだよ。
632名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 00:39:07 ID:PPagTuQl
冨樫センセーとな?
633名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 00:48:08 ID:aVyBC8+o
いや、きっとばらスィー先生を(ry
634名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 18:18:28 ID:+122F1Kn
そっちかよ
635名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 23:50:19 ID:JrPVCSip
ん〜盛り上がってないなこのスレ・・・
636名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 00:18:05 ID:JaiY2TZX
みんな隠れてるんだよ。ためしに何か話題をふってごらん?
最終的に誰とくっつくか妄想・・・とか
637名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 00:33:41 ID:o72IYKq7
最終的には弓島さんと結婚して、
ザクロちゃんとは兄妹の盟約を結び、
2人とHなことをして過ごすようになります!
638名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 01:43:37 ID:mY8JM+Qu
102氏ワールドでは結婚相手は静希ちゃんで、内縁の妻が南さんで妹はザクロちゃんだろうなw
639名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 02:28:05 ID:tEFChHqt
>>638
素晴らしいハーレムです、先生!
640名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 20:42:53 ID:6VSDdZr6
個人的には静希ちゃんと南さんとザクロちゃんをとっかえひっかえがいいw
641名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 22:08:05 ID:JaiY2TZX
南さんと旅行に行きてー!!
・・・会話はずまなそう
642名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 22:44:45 ID:o72IYKq7
二人っきりの旅行でだけ素直に甘えてくれる南さん。
でも帰ったらもとのつれない南さんに戻って、たっぷりと虐めてくれます。
643名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:13:52 ID:KrXv28JB
>>640をドクロちゃんも合わせて考えてみた。

桜君のある一日

AM05:34 裸エプロンのザクロちゃんと・・・
AM06:30 中々起きないドクロちゃんに・・・
AM07:58 図書準備室で静希ちゃんと・・・
AM10:21 体育の授業中に南さんと・・・
PM12:45 忘れたお弁当を届けに来たザクロちゃんと・・・
PM16:34 保健室で静希ちゃんと南さんと・・・
PM20:08 お風呂でドクロちゃんとザクロちゃんと・・・
PM22:48 おやすみ前にドクロちゃんと・・・

た、たまらん・・・! (*´Д`)ハァハァ
644名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:22:20 ID:62tLHnsc
桜君、なんで誰か一人を選んでくれないの。
ボク、他の女の子と桜君がHしてるの見たら撲殺しちゃうよ?
645名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:36:15 ID:KrXv28JB
>>644
ひ、一人・・・・・?
静希ちゃん、南さん、ザクロちゃん。
この中から一人・・・・一人・・・・無理ですーっ! 僕には選べませんーっ!
646名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:41:29 ID:62tLHnsc
ねぇ、桜君。なんでボクの名前がそこにないの?
おかしいよね。ボク作品名にも名前が入ってるのに…
桜君のバカ〜!
グシャ


7巻で弓島さん、出てくれないかな。あんな可愛い後輩キャラいないのに。
647名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 16:12:52 ID:aJv9rGxr
紙まだ〜?
648名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 19:21:33 ID:0uoEqfaD
「桜くぅん…」
僕の痴態を見たからでしょうか。静希ちゃんのモノは大きく勃起し『ヌオオオォォオ、エネルギー、全!開!』とでも言いたげにピクピクと動いています。
「静希ちゃぁん…」
「桜くぅん…」
とろけきった二人の間に言葉はいらない、ていうか考えられません。互いの痴態に互いの理性は絶賛崩壊中。待ったをかける者など期待するべくも無く。
「しずきちゃぁん、すきぃ…」
「さくらくぅん…」
ちゅぷ…ぴちゃ…
むさぼるようなファーストキス。淫らな水音が響きます。
「ふむ…ん、は…」
唇を離せば出来る唾液の橋。ですがこれで終わりなわけがありません。
「さくらくんっ…」
おそらく最後の理性でしょう、静希ちゃんが濡れた目で僕の名前を呼びます。僕は声に出さず、首を微かに縦に振りました。
ズプゥッ
「いっ…つぅ…」
静希ちゃんはその剛直をもうグショグショな僕の中へと一気に突き入れました。体の中に異物が入ってくる感覚と壮絶な痛み。っていうかこれ痛すぎです!
「し、静希ちゃん、待って…」
「さくらくん…ごめんね、わたし…わたしっ!」
「ヒグゥッ!?」
目を欲情に濡らした静希ちゃんはお構いなしに腰を打ちつけてきます。
「ひあっ、あうっ、ぐうぅ」
遠慮無しに突き入れられるのは地獄のような痛み…なんですが…
「はぅ、んく、あ、ふあ!?」
「ここ、だよね、さ、くら、くんが、ぁふ、感じる、ところって!」
そう、その挿入は間違いなく痛すぎなんですが、同時にすごい快感が…!
はっ、まさかこれがGスポットというやつなのですか!?だがしかし、なぜそれを静希ちゃんが!?
「ふあぁぁ…なんで、しずっ、き、あふっ、ちゃ、それ、んんぅっ!」
「わか、ないけ、ふっ、わか、るのっ!」
もしかしてそれも『ユールの雫』のっ?ってもう快感が痛みに勝ってきてえぇぇぇっ!
「あうっ、しず、きちゃ、ぼく、ぼくぅっ!」
「さくらくっ、わたしもっ、わたしもぉっ!」
『イッちゃ、は、ああぁぁぁぁあぁっ!』
びゅるぅびゅくっびゅるるるぅ!
「ぁ…あぁぁ…しず…きちゃ…膣内に、なかにでてるぅ…」
「ふあぁぁ…さくらくぅん」
引き裂かれるような痛みと痺れるような甘い快楽。そしてカタチは多少変わったものの、想い人と一つになれた多幸感に包まれ、僕は意識を飛ばしました。
649名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 19:27:36 ID:0uoEqfaD
「…く…さく…く…桜君」
「んんぅ…ん…静希ちゃん…あれ?」
僕はなんでここにいるんでしょう?確か性別が変わっちゃって、静希ちゃんにその事を…を?をおをぉをおぉ!?も、もしかして僕スゴイ事しちゃいました!?いやっ、この場合だとされた方!?成り行きとはいえ静希ちゃんと…その…せ、セックスしちゃった訳ですし!!
あ、でも気持ち良かった…ってそうじゃなく!!
僕は今は違うとはいえオトコノコ!初めてがこういうのって!?あ、でも好きな人と初めてをあげたり貰ったりしたから…
結局万事オゥケェ計画通り!?
ということは…!
〜妄想開始〜
リンゴーン…リンゴーン…響く鐘の音。場所は教会。そう、今日は僕らの結婚式。この神聖なる日に二人は永遠の愛を誓ったのです。
「桜君…」
僕の名前を呼ぶ愛しい伴侶。
「もう、違うでしょ?」
「あ…ごめんね。まだ、慣れてないのかな…桜…」
「何?静希さん…」
「愛してるよ、世界で一番…」
「静希さん…いえ、あなた…」
そして僕らはめくるめく新婚初夜へっ!?オアズケくらっていた静希さんは飢えたケモノのように僕に貧りついて…
あはは、やっぱり子供は多い方が良いですよねっ!
(さ、桜君?どうしたの?そ、それに…!)
やっぱりウエディングドレスは僕が着るんでしょうか?いや、その時だけ男の格好というのも…!
(さ、桜君っ!そんな顔されたら私…私っ!)
ああ、僕の中にはもう数十年後までの未来予想図が
「桜君っ!」
〜妄想、強制中断〜
「うひゃあっ!?」
な、何!?いきなり静希ちゃんに押し倒されました!!
「し、静希ちゃん!!?!?」
「ごめんねっ!ごめんね!でもあんな顔されたら、私、私我慢出来ないっ!」
「えぇっ!?い、いつもならこういう時体からヘンなものがでて突っ込まれて終わりなのに!なに!?僕はそんなんむっ!?」
言葉は唇で塞がれてしまいました。静希ちゃんの舌が僕の口の中でうごめいて…!!?だ、ダメです!き、キスだけでもう、感じっ!?!!
ちゅぶ…ちゅば…
「ん…ひぁ…ぁむぅ…」
「んむ…ぷはぁ…し、しずきちゃぁん…」
「桜君…すごいエッチな顔してる…」
「やぁ…恥ずかしいよう…」
「桜君…胸も弱いんだよね♪」
「え…?ひぁっ!?」
レロ…チュウゥゥゥッ
「やぁっ、吸わないでぇっ、ひゃぁっ!」
静希ちゃんの舌は僕のすっぽりとその手で収まりそうな慎ましやかな膨らみを舐め、吸い上げます。
650名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 19:30:27 ID:0uoEqfaD
続きは恐らく今日中に出来るかと。遅筆ですいません。
651名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 19:32:49 ID:62tLHnsc
内容はよいんだが、まとめて投下した方がいいんでないかな。
652名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 20:26:21 ID:aJv9rGxr
GJ!
待ちに待ったSSがやっと投下されたよ(*´Д`)
653名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 23:43:49 ID:0uoEqfaD
「し、しずきちゃん…」
僕のアソコは胸への愛撫だけでびしょびしょです。そこから溢れ出すのは、愛液と先程の行為で中に放たれた静希ちゃんの白い精液。あ、もう、理性が…
「桜君、入れるよ」
僕はその時、ほとんど何も考えずに頷きました。
ず…ぬぷぷっ
「ふっ…はあぁぁっ!」
静希ちゃんの剛直が僕を貫くと同時に脳裏に走る白い電流。入れたのと同時に僕はイッてしまいました。
「あ…イッちゃったの…挿入れただけで…敏感なんだ…かわいいよ、桜君…」
「ふぁ…は…ひゃぁ…」
「動くからね…」
「やぁ…ちょ…待ってんぐぅあっ!」
じゅぶっじゅっじゅぶぅっ
「やっ、はぁ、ふぅあ、くっはぁ、は、あああぁぁぁっ!!」
「あ、またイッちゃったんだ…ずるいよ、桜君、自分ばっか…」
「やぁ…らめぇ…しずきちゃん、ゆるしてぇ…」
「だめ…せめて私がイクまで、我慢してね♪」
「やぁ…おかしくなっちゃうよぉ…」
「うん…おかしくなって…私でいっぱいおかしくなって、桜君っ!」
響く淫らな水音。荒い呼吸の音。そして幾度となく突き上げられる絶頂。というか僕はこんなに受けキャラでしたでしょうか?そんな事を考える間にも僕はイッてしまいます。
「しずきちゃ、ぼく、またっ、は、ふあああぁぁぁっ!」
「さくらくん、わたしもっ、わたしもイッちゃうっ!」
「きてっ、しずきちゃっ、膣内にっ、なかにきてぇっ!!」
「射精すよ、さくらくんのなかに、あ、ああぁぁぁっ!!」
どくぅっ、どくっ、どくどくぅっ!
「ふあぁぁ…中だしされてるぅ…静希ちゃんのが中だしされてるよぉ…」
「あはぁ…すごいきもちいいぃ…さくらくぅん…」
三度目の射精と、幾度目かわからないキス。そして僕はしている最中に思った、ある事を提案しました。
「…ねぇ、静希ちゃん…」
「なに?桜君?」
「あのさ…静希ちゃんは、元に戻りたい?」
「えっ!?」
「あの…僕ね、このままでもいいかと…」
そうです、はっきり言って、そのぅ、僕はこの快感が、あのぅ、忘れられなくなってしまったわけで…
「…桜君」
「な、なに?」
「もいっかい、しよっか♪」
「…(赤面)うん」
それから。僕たちは少し変わった恋人同士になったのです。また、後に一騒動あるわけですが、それはまた別のお話。

〜おまけ〜
『んっふあぁぁぁっ♪』
「あ…静希ちゃん…もうお昼だよ」
「ん…シタまま、一緒に食べよ♪」
「ん…」
結局、静希ちゃんとのセックスは午後三時まで続いたのでした。
654102:2006/03/04(土) 23:52:15 ID:l85PW6Ez
南さんはみんなの前ではクールビューティーですが、僕の前では女の子らしい一面を見せてくれたりして、そのギャップにグッと来たりします。
「桜くん、学校終わったら桜くんの家に行ってもいい…?」
「学校終わってから?…いいけど、どうして?」
「ええっと…生物の勉強、教えてもらいたいの…」
南さんは頬をほんのりと赤くしていました。
「いいよ、今日はすることも無いから」
「そうなの。じゃあ、学校終わったら行くからね…」
「うん、待ってるから」
南さんはどこか嬉しそうな顔をして、去っていきました。

―キーンコーンカーンコーン

学校の終業のチャイムが鳴ると、僕たちはようやく解放されます。
「桜くん」
「静希ちゃん、なに…?」
「その…一緒に帰らない?」
静希ちゃんは僕の服の裾を引っ張って、催促していました。
「そうだね、一緒に帰ろっか」
「うん」
655102:2006/03/04(土) 23:52:50 ID:l85PW6Ez
僕と静希ちゃんは手を繋いで、歩き始めました。
僕たちの間に言葉なんて必要ありません。
手が繋がってそこに彼女の温もりを感じられるのですから、余計なコミュニケーションは不要です。
そんな時、静希ちゃんの口から言葉が出ました。
「あのね、今日桜くんの家に行ってもいい?」
「え?」
ま、まずい…。今日は南さんの先約が入ってる。
勉強をするという約束とはいえ、この2人を合わせてしまうというのは、さすがに気まずいですよ。
「ええっと…今日は、お日柄が悪いというか…ダメなんだ」
僕が断ると、静希ちゃんはひどく驚いた顔をしました。
「え〜!?桜くん、溜まってると思ったのに…」
静希ちゃんは腕を絡ませて、言ってきました。
「そんなこと絶対にありません!大丈夫です、僕はセルフコントロールできますから!」
一昨日、ザクロちゃんと4回も…なんて言える訳がありません。
「かわいそうに…静希お姉ちゃんの愛情を貰えないなんて、かわいそうだねぇ…キミは」
「ちょ、ちょっと静希ちゃん、どこ触ってるの!?」
静希ちゃんは僕の分身をズボン越しに触ってきました。これってセクハラで訴えてもいいですか?
「ふふふ…でもやっぱり桜くんの家に行くね?」
「あ、やっぱり来るのね…」
「ふ〜ん、そういう態度を取りますか…何かわたしに見られてまずい物でもあるのかなぁ?一人交換日記とか…」
(な、何故に知っている…)
「い、いえ、そういうやましい物はありません。是非いらしてください…」
「それじゃあ、お言葉に甘えて…」
僕達が約束を交わしたとき、ちょうど帰り道の分岐点に到達していました。
僕はため息をつきながら、1人で家までの道を行きます。
なんとかして、あの2人を引き離す方法を考えないと…。
そうこうするうちに、僕は家に着いてしまいました。
ザクロちゃんが迎えてくれましたが、彼女は今から出かけるように支度をしていました。
「ザクロちゃん、どうしたの?今からお出かけ?」
「はい、あの…お醤油が切れていることを忘れていまして…、桜さんが戻られたら、買いに行こうかと…」
これは恋愛の神様がお与えになったチャンスかもしれない、僕はザクロちゃんに言います。
「それだったら、僕が買ってくるから…」
「よろしいのですか、それだと助かりますけれど…」
「うん、行ってくるよ…」
僕は鞄を置いて、玄関に戻ります。
「あの、桜さん!?」
ザクロちゃんに呼び止められてしまいました。
「なに、ザクロちゃん…」
「あの…お金、お持ちですか?」
「あ…」
僕はマヌケです。お金を持っていなかった…。
「桜さん、これをお持ちください…」
ザクロちゃんから渡されたのはウサギのポーチでした。
「ありがとうザクロちゃん…」
僕は勢いよく家を飛び出しました。
そういえば、ザクロちゃんに静希ちゃんと南さんが来ることを伝えていませんでした。
でも、彼女なら上手くやってくれると信じていますよ…。
656102:2006/03/04(土) 23:53:30 ID:l85PW6Ez
「もうそろそろいいかな…」
頃合を見計らって静希ちゃんは家を出ました。
すると、彼女は桜くんの家に向かう人を発見しました。
ワインレッドの制服に長い黒髪―。その人がクラスメートの南さんであることに静希ちゃんはすぐに気付きました。
静希ちゃんは南さんに走り寄って、声を掛けていました。
「南さん…?」
南さんは少し驚いたように振り返ります。
「水上さん?どうしたの…?」
「それはこっちのセリフだよ。南さんの家は正反対の方向じゃないの…」
「ええ…桜くんの家に行く途中だったの…」
静希ちゃんの中で謎のピースが1つになりました。
「わたしも桜くんの家に行こうとしてたんだけど…一緒に行く?」
「そうしようかしら…」
2人の少女が道を歩き始めました。でもピリピリした空気は無く、非常に穏やかなものでした。
2人は草壁家に到着しました。そして、その2人を迎える妹天使。
「あの…桜くんいますか?」
「はぁ、桜さんはいまお買い物に出かけておりますが…桜さんに何かご用ですか?」
「今日、ここに来る約束をしていたので…」
「そうでしたか…それでは桜さんが戻られるまで、上の部屋で待っていて頂けませんか?」
「分かりました、そうします」
ザクロちゃんは桜くんに悪いことをしたと思ったに違いありません。

「結局、なにも思い浮かばなかったな…」
僕は来た道をトボトボと戻ります。
こういうときに限って、道は短く感じられるものです。
おうムルに聞いても、「それは自分で考えて切り開くもの」と突き放されてしまいました。
わからないと素直に言ってくれればいいのに…。
657102:2006/03/04(土) 23:54:06 ID:l85PW6Ez
2人の少女は階段を上がると、桜くんの本拠地に乗り込みました。
桜くんの部屋は本棚、机のみと見事に実用主義を地で行く部屋のコーディネートでした。
朝は急いでいたのか、布団は朝起きた時の状態を保っていました。
「ふぅん、相変わらず殺風景な部屋ね…」
南さんがポツリとこぼしました。
「相変わらずって…南さん、来たことあるの?」
「ええ、1回だけね…」
静希ちゃんは窓を開けると、外の涼しい空気を部屋に取り込みました。
「ふぅ…いい風…あれ、南さん何やってるの?」
南さんは本棚を物色していました。
広辞苑のケースを取り出しましたが、それをすぐに戻しました。
「広辞苑のケースの中だと思ったんだけど…無かったわ。エッチな本…」
静希ちゃんはそれを止めるのかと思いきや…
「う〜ん、ここにあるんじゃないかな?」
机の最下段の引き出しを取り外すと、引き出しの奥の空間を探し始めました。
「水上さん、何か見つかった?」
「暗くて、よくわからない。ライトかなんかあれば…」
「水上さん、これを…」
南さんは手鏡を取り出しました。
南さんは部屋に入ってくる光を鏡に反射させていました。
サーチライトを当てる南さんとそれを手がかりに何かを探す静希ちゃん―不思議なほどにこの2人は息が合っていました。
「ん…あそこに何か見えた…」
静希ちゃんは手を突っ込むと、その「物」を引っ張り出しました。

僕は家まで残り300メートルのところまで来ていました。
僕はさっきよりもペースを落として歩きます。
「う〜ん、なにか解決策があるはずだ…」
でも何も浮かびません…。さて、どうしたものか…。
同じ道をグルグルと回って時間を稼いでいました。
658102:2006/03/04(土) 23:54:43 ID:l85PW6Ez
「あの…これって…」
「エッチな本…みたいね」
静希ちゃんが手に持っていたのは、社会科の地図帳より一回り大きい本でした。
そして、表紙には制服姿の女子校生が映っていて、本の隅に桜くんが持つにはまだ若すぎることを示すマークまで入っていました。
静希ちゃんの顔は真っ赤でした。南さんも顔をほんのりと赤らめていました。
「と、とりあえず…見てみよっか…」
「え、ええ…わたしも興味あるし…」
静希ちゃんが本のページをめくっていき、それを後ろから覗き見る南さん。
なんだか妙な構図です。
静希ちゃんは顔を真っ赤にしながらも、湧き出てくる好奇心からか、ページをめくる手が止まることはありません。
(へぇ…こんなすごいことするんだ…)
(桜くんって、ロリコンじゃなかったのね…わたしはてっきり…)
2人はそれぞれの感想を胸に秘めて、本の内容を記憶していきます。
「あ…」
本を見ていた2人の声が重なりました。
そこには2人の女性が絡み合う写真が載っていました…。

「まあいいか、きっとどうにかなるさ」
僕は意を決して、歩き始めました。
すると、あっという間に家まで着いてしまいました。
僕は気付かれぬようにドアを開けて、入るとザクロちゃんに約束のブツを渡そうと試みます。
「ザクロちゃん…」
「おかえりなさい、桜さん」
「はい、醤油買ってきたから…」
「どうもすみませんでした。そういえば、桜さんのクラスメートの方がお2人いらっしゃいましたが…」
「あ、やっぱり…で、その2人はどこ?」
「はい、桜さんの部屋で待って頂いておりますが」
「あ…うん、ありがとう」
「桜さんも隅に置けませんねぇ…あれほど美しい女性を2人も…」
「そ、そんなのじゃないって…」
ザクロちゃんの言葉を真っ赤になって否定する僕。
「隠さなくても、よろしいですのに…」
「そうそう、その2人のことなんだけど―」
僕はザクロちゃんに事の次第を打ち明けて、一緒に解決策を練ることになりました。
659102:2006/03/04(土) 23:55:23 ID:l85PW6Ez
―あれ?どうしたんだろう…
わたしは自分の息が少しだけど、荒くなってきていることに気付いた。
そして、後ろで本を見ていた南さんの息も荒くなってきていることに気付いた。
それに、なんだか身体が火照ってきたみたいに熱い。
わたしは振り向いて、後ろにいる南さんを見た。
彼女は顔が上気していて、心なしか瞳が潤んできているのが見えた。
わたしは気がつくと、南さんの唇を奪っていた。
南さんのぷっくりした唇の感触が気持ちいい。
わたしはすぐに彼女の口の中に舌を入れようとしていた。
最初は驚いていた南さんだったけれど、徐々に「わたし」を受け入れていこうとしているのが分かった。
南さんもわたしの舌を求めるように舌を伸ばしてきた。
南さんの舌は熱くて、どこか甘い味がして男の子の桜くんのとはまったく違っていた。
(これが、女の子の口の味なんだ…)
わたしは南さんの黒くて長い髪を撫でながら、さらに舌を入れていく。
どこか苦しそうな顔をした南さんだったけれど、南さんもわたしの頬に手を添えて、唇を貪るように動かしてくる。
南さんの口から漏れてくる声がどこか切なげに聞こえて、それを聞いたわたしも身体が芯から熱くなってくるのを感じた。
わたしは唇を離した。普段クールな南さんの顔は真っ赤になっていた。
「あの…水上さん、これって…」
「その、ごめんなさい…本見てたら、身体が熱くなってきちゃって…南さんを食べたくなっちゃったの……こういうのって、ダメかなぁ…?」
「ううん…そんなこと、ないわ…わたしだって、身体が熱いの…水上さんとなら…構わないわ」

結局、僕は2人に謝ることにした。それが一番の解決策でした。
僕はソロリソロリと階段を上がっていきます。
部屋のふすまが少し開いていたので、身を低くして、中の様子を覗き見ることにしました。
そこには、半裸の女の子が2人いました。僕は腰を抜かしそうになりました。
2人とも制服のボタンが全開になっていて、彼女たちが身につけていたであろう、下着まで取れて胸が露わになっています。そしてはだけた制服がなんともエロチックです。
僕がいつも使っている布団の上に静希ちゃんが左足を南さんが右足をお互いに絡ませるように座って、チラチラと見える下着に僕も興奮を覚えます。
僕は今すぐに出て行きたい感情を殺し、今起きていることをじっくりと観察することにしました。
静希ちゃんが南さんの胸に手をかけていました。
孤を描くような手つきで南さんの胸を揉み解していきます。
「んんっ……水上さん…気持ちいい…はぁぁ」
「乳首が硬くなってきてるね…そんなに気持ちいいの?」
静希ちゃんは南さんの反応を聞くと、今度は南さんの胸のピンク色の突起を摘み上げていました。
その瞬間、南さんの身体がビクリと反応しました。
「あぁぁん…!水上さん…そこは、だめ…んあぁ…」
静希ちゃんは追い討ちをかけるように、南さんの耳たぶにしゃぶりついていました。
「あんっ…やっ……んんっ…あぁぁ」
南さんの抗議の声はいつしか甘い声に変わっていました。
「んちゅ…南さん、気持ちいい?」
静希ちゃんが耳元で囁くように言います。
「ぁぁ、身体の奥が…溶けそうなくらい、熱いの…」
「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるね…」
静希ちゃんは南さんの耳元にあった口を彼女の胸に移動させて、南さんの胸にしゃぶりついていました。
「ふぅぅん…み、みなかみさん…そこっ…すごいの…んんっ」
「じゅるるる…なんだか、甘い味がしゅる…」
静希ちゃんはお留守になっているもう一方の乳房の頂を指で器用に揉み解していきます。
「ひゃぁぁん…みなかみさん、んんぁぁっ…もうダメなの…あぁぁ」
静希ちゃんは口と指を離しました。
「はぁはぁ…水上さん…?」
「今度は、南さんが…わたしを気持ちよくして…。一緒に気持ちよくなりたいの…」
「わかったわ…」
660102:2006/03/04(土) 23:56:07 ID:l85PW6Ez
南さんは静希ちゃんの唇を奪うと、静希ちゃんの胸に攻撃を仕掛けていました。
舌を絡ませて、静希ちゃんの唾液を啜り取っている南さんはなんとも妖艶です。
片方の腕で静希ちゃんの身体を支えつつ、もう一方の手で静希ちゃんの胸をやわやわと揉んでいました。
「…んんっ」
時折、2人の重ねられた唇から出てくる喘ぎ声にも似た声に僕も興奮しっぱなしです。
南さんは慣れてきたのか、さっきよりも積極的に手を動かして、静希ちゃんの乳房を弄ります。
「んんっ…ふぅ…んんぁ…」
静希ちゃんは身体をよじりますが、それは何かを否定してのものではないことは僕にも分かります。
南さんはさっき静希ちゃんがしたのと同じように、静希ちゃんの胸の桃色の突起を摘み上げていました。
「んん…んふぅ……んっ」
南さんは指の力に強弱を付けながら、静希ちゃんの興奮を高めていきます。
「んっんん……んん…んんんんっ」
南さんがようやく手と口を離して、静希ちゃんを解放しました。
静希ちゃんは苦しかったのか、空気を求めて、激しい呼吸をしていました。
「はぁ…もう、窒息するかと思った…」
「ごめんなさい…水上さんに気持ちよくなってもらおうと思って…」
「でも、すごく気持ちよかったよ…南さん、横になって」
「え、ええ…」
南さんは静希ちゃんの要求に応えるように、僕がいつも使っている布団の上に横になりました。
「この布団、桜くんの匂いがする…」
静希ちゃんはスカートの下のショーツを下ろすと、お尻を南さんの顔の方に向けるようにして、南さんに上に覆い被さりました。
「あの…水上さん…?」
南さんがどこか不安そうな声を出しました。
「南さんはわたしのを舐めて…わたしが南さんのを舐めてあげるから……こういうのって初めてだったりする?」
「ええ…わたしはしたことないわ…」
「一緒に気持ちよくなろう…ね?」
「ええ…」
静希ちゃんは南さんのスカートを捲り上げると、南さんのショーツを下ろしていきます。
南さんの白い足が露わになりました。
「あぁぁぁ…みなかみさん」
静希ちゃんは南さんの足の付け根に顔をうずめると、南さんの桃色の果実を舐め上げていました。
事態を把握できない南さんは身体を震わせることしかできません。
「ほらぁ、南さんも…わたしの、舐めてぇ」
「…わかったわ、やってみる…」
南さんも赤い舌を伸ばして、静希ちゃんの秘所を舐め始めます。
「ふぅぅん…南さん、あぁぁ…すごく上手だよ…」
静希ちゃんの腰がガクリと崩れてしまいそうになります。
静希ちゃんも負けじと南さんの秘所を丁寧に舐めていきます。
「ひゃうぅぅん…みなみさん……もっと、舐めてぇ」
「んぁぁぁ、みなかみさんも…ぅんん…すごく上手…」
2人の女の子が快感に悶えながら、お互いの性感を高めようとする光景に僕は見ていることしかできません。
ぴちゃぴちゃという音と女の子の喘ぎ声が部屋中に響いています。僕だって理性がどこかに…。
「南さんの、えっちなお汁が出てきた…じゅるるる……あぁぁ、すごくおいしいよぉ」
「いやぁぁ、のんじゃ…んんっ、ダメなのに…わたしだって……じゅるるるるる」
「あぁぁぁん、すごいよぉ…南さんに、あぁん…全部、吸い取られちゃう…」
「水上さん、んんぁ…気持ちよく、なってきたの?ぁぁぁ、えっちなお汁が…んんふぅぅ、止まらないよ…」
「んくぅぅ、すごくあぁぁ…気持ちいいの、わたし…もうすぐイキそうだよ…」
「わたしも…あぁぁん、イッちゃいそうなの…。あぁぁぁん、みなかみさん、わたし…んんんっイッちゃう…」
「んんんんくぅぅ…イッちゃうよぉ…みなみさん、イッちゃうよぉ…んんんあぁぁぁぁ」
「あぁぁぁ、みなかみさん…んんっ、あぁぁんっ、ぁぁぁぁああぁん」

2人は絶頂に達したのか、グッタリとしています。
2人の女の子の顔には2人の女の子の秘所からほとばしった愛液がかかっていました。
「はぁはぁ…水上さん、こんなすごいの…初めて」
「南さん、すごくよかったよ…。わたしも、新しい属性に目覚めちゃいそう…」
2人は身体を起こすと相手の存在を確かめ合うように、濃厚な口付けを始めてしまいました。
僕はいつまでここにいればいいんでしょうか、それに彼女たちの近くに転がっているあの本はなんなのでしょうか?

続く???
661102:2006/03/04(土) 23:57:54 ID:l85PW6Ez
どうも102です。
ネタに詰まってきたので、新しいことをやってみました。
読んでいただけると、幸いです。

>>592
GJです。是非とも続きを…
662名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:06:03 ID:viKIrsTX
後書き

やー、やっと終わりました。最近、ちょいと忙しくてネタはあれども書く時間が無い日が続きまして…
なにはともあれ終わって良かった。
さて、今回出てきたアイテム『ユールの雫』ですが、元ネタは北欧神話の『ユミルの雫』(諸説あり)です。オーディンがその片目を代償とし手に入れた全知を授けるものです。
「あれ?」と思った方。北欧神話にかなり詳しいと思います。しかし前に書いてある通り諸説の中の一つですので。
効果はオリジナルを少しとって「性別転換と好きな人の体の事を全て知る」です。桜君の予想は正しかったわけで。
今回、掲載タイミングでご指摘を受けました。なるほど確かにその通り。次から気をつけていきたいと思います。
それでは愚筆ながら、最後まで読んでいただいていただきありがとうございました。
663名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:07:28 ID:Sr3Fqs8+
>>102
お次はいよいよ3Pですかな?
とりあえずミラクルGJリアルタイムっす!!!!
664名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:17:07 ID:viKIrsTX
いや、102さん、相変わらずGJです。592も一読者として楽しませてもらってます。これからも頑張ってくださいませ。
665名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:32:43 ID:AQjKbzFb
静希ちゃんと南さんのエッチが読める日が来るなんて・・・>>102様、あなたは最高です!
そして>>592様も続きを待った甲斐がありました!
一夜に桜君×静希ちゃんと静希ちゃん×南さんが読めるとは

お二方、GJです!!そして乙彼!
666名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:39:32 ID:sX3lP4uy
桜君、ボク他のとこでエロSS書いたんだけど、何故か文体が桜君の1人称みたいになっちゃったよ…
ボク、もうだめなのかな。
667名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 08:01:42 ID:YVRqA1Xx
遅ればせながらGJ!GJっすよ102氏!
もう惚れそうっすw
668名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 09:02:16 ID:Nw87wrt1
すっ、凄げぇ!
102氏よ、あんたは神だ!
669名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 19:56:56 ID:irmkECQy
祭りが過ぎるとホント寂しいなこのスレ・・
まったくレスがないw
670名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 20:35:47 ID:0F2fFltq
うん・・・
しかし今週の金曜には多少の増員が期待できる。
だって・・・
671名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 20:55:25 ID:irmkECQy
小説の発売日って金曜日だったけ?
672名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 21:08:13 ID:0F2fFltq
10日じゃなかった?
673名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 22:11:06 ID:irmkECQy
それでもここには人はこない気がする・・・
674名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:05:07 ID:bTiZszOs
実写版マダー? チンチン☆
675名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 10:58:43 ID:5XFLFAhb
>>670
このスレでのSS投下が週末に行われることが多い…からか?
676名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 16:10:42 ID:R40pqQLi
7巻は水着ですね。
ついに田辺さんの水着が見られる!
677名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 13:19:58 ID:kfE5k4dc
7巻発売まで24時間切ったというのに相変わらず静かだねココは・・・


はっ!? まさか・・・嵐(宴)の前の静けさとはこの事か?
678名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 14:18:55 ID:SFMn26V/
南の島で、南さんと桜君が二人して遭難。
二人きりの状況で今まで見たことのない南さんの大胆な一面が・・・!!
みたいな展開ならおもしろいね。  パロにもしやすそう
と、勝手に妄想してるのは俺だけか?
679名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 15:08:46 ID:FMNTAjt4
>>678
君だけではないから安心しなさい

俺は桜君が静希ちゃんと南さんに板ばさみ状態になることを期待している。
俺だけか?
680名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 15:32:20 ID:USkzC125
田辺さんと弓島さんの水着も拝めると思ってるのは僕だけですか?
そうですか…
681名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 16:16:19 ID:Gr1fdH6J
そうですね。
682名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 00:46:02 ID:gEPX+Ior
サバトちゃんの貝殻水着なら拝めたぜ!

とりあえず今はネタバレはしないようにしとくが…これだけは言わせてくれ!




南さんサイコー!!!!!
683名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 01:02:55 ID:upStExkr
今日は仕事が忙しくて買いに行けなかったよ・・・orz

>>682 むぁじくゎ〜〜!!!
南さん萌えの私としては一秒でもはやく手に入れなければ!
684名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 01:12:32 ID:UjDEHfkr
>>682君、口絵だって見るの楽しみにしてる人いるんだよ?
バレしないようにって思うならそこのとこも考えてね。
685名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 01:13:05 ID:C83u7kGp
姉妹丼でも待つとするか。
686名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 19:41:17 ID:upStExkr
遅ればせながら読破したよ7巻。
やっぱ俺は南さん萌えだわw
687名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 20:39:04 ID:UjembriE
俺は完全に南さん萌えだけど、
今回は、静希ちゃん かわいそうだった。
そして南さんよ、なぜ田辺さんがいないんだい・・・?
688名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:31:51 ID:xNM99wgJ
本編七巻で盛り上がっている所すみませんけど投下してもいいですか?
一部で言われている黒い南さんの最終回、やっと書けたので;
このスレの>>7です。
689名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:34:05 ID:UjembriE
うおおおおおおおお!!!!お願いします!!待ってました!!
690名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:37:35 ID:xNM99wgJ
では、投下させて頂きます。
その前に、待って頂いた方。本当にお待たせしてしまって申し訳ありません。
荒削りな面が目立つと思いますが精魂込めて仕上げました。
どうか見てやって下さい。
691桜くん×南さん・静希ちゃん -門音の平穏へ-@:2006/03/10(金) 21:42:12 ID:xNM99wgJ
「桜さん、今、お時間よろしいでしょうか?」
 自室の机の前で暗い影を背負い、椅子に座っている僕、草壁桜に妹天使のザクロちゃんの凛とした声がしました。
 ドクロちゃんは、何も反応しない僕を、つまんなーいの一言で片付け、居間でテレビを見ています。
 南さんの持つ盗聴テープを盾に取られた僕は結局、彼女に従い、幼馴染の静希ちゃんをレイプしたのです。
 その後には、南さんとのエッチをして、挙句の果てには静希ちゃんを見捨てたも同然に置いてけぼりにしたのです。
 僕の心情は重い物が圧し掛かり、とてもじゃないけれど、いつも通りの顔などしていられない。
 家に帰ってからも僕は夕食も食べずに部屋にこもって、何度も溜息を吐くだけでした。
「ごめん、ザクロちゃん……今、ちょっと……」
「とても大事な、お話なのです。機能停止していたルルティエが、ようやく復帰しました」
「え……?」
 ルルティエというのはドクロちゃんやザクロちゃん、サバトちゃんが所属する組織の通称です。
 元はと言えば、そのルルティエに僕は『人間にして神に近づく者』として排除対象とされていました。
 しかし、今までは、そのルルティエが機能を停止し、僕への処遇は保留、監視するということで収まっていました。
「バベル議長の働きでルルティエは機能復帰し、過去と同じように活動を再開しました」
「…………」
「引いては、草壁桜さん……あなたの処遇を改めて検討する方向で事態を進めています」
「ルルティエか……やっぱり、僕は殺されるの?」
 最初、ドクロちゃんが来て、サバトちゃんに事の真相を打ち明けられた時は大層驚いたのですが、今では自然と落ち着いていられます。
 静希ちゃんや南さんのこともあり、今の僕では何が起きても放心としていることしかできないと思います。
「いえ……」
 ザクロちゃんが口元に手をあて、言葉を濁す。
「実は、放免という形で桜さんには何の処置なしとの話も出てきています」
「え? どうしてなの?」
「桜さんの未来に……何かしらの変化がありました。詳しい事は調査中とのことです」
 一度だけドクンと高鳴る僕の胸。
 未来に変化があって、その僕は『神に近づく者』ではなくなったということなのでしょうか。
 ザクロちゃんは普段の柔らかい表情とは違い、辛そうでいて唇を噛み締めていました。
「実際の所、私はまだ報告を受けただけなので、これから未来に帰り、私も直接調査に参加致します」
「え……じゃあ、ドクロちゃんもなの?」
「いえ、お姉さまには桜さんを引き続き監視という名目で、残ってもらうつもりです」
「そっか……」
 何が名残惜しいのか、僕は暗い面持ちのまま、頭を垂れていました。
 目の前に立つ妹天使は、普段滅多に見せない厳しい表情、それは組織だった人の顔。
 そして、ザクロちゃんは、お姉さまをよろしくお願いします、と言い残してフッとその場から消えたのです。
 ルルティエの機能復帰、ということは即ち、ドクロちゃんを始めとする天使たちは活動を再開するのでしょう。
 もし、僕に無罪放免という決定が下された時、ドクロちゃんたちはどうなるのだろうか。
 そんな重大なような事を考えようとしても、僕は大きな溜息一つでそれはかき消されました。
 今となっては、静希ちゃんと南さんのことで頭が一杯でした。
 僕は静希ちゃんのことが好き。だけど、南さんには逆らえない。
 初めはこう思っていたのです。
 そして、今ではそのバランスが崩れ始めているのかもしれませんでした。
 それは、この後一本の電話で、僕が外に呼び出されたときでした。
 僕を呼び出したのは意外にも静希ちゃんでした。
 外は既に真っ暗で夜九時を回っていました。
 逃げ出した衝動を抑えつつも、僕はマチュ・ピチュ自然公園へと向かい、噴水脇に佇んでいる制服姿である彼女の後姿を見つけました。
 僕の気配に気付き、振り向いた静希ちゃんの表情は雲のように掴め取れない。
 思わず、唾を飲み込み、僕は数歩離れた所で足を止め、先手に出ました。
「静希ちゃん……その、僕は……」
 言い訳がましい言葉に情けなく沈む自分を感じました。
 僕の途切れた言葉の代わりに、静希ちゃんは柔らかい笑みを浮かべ、フッと動き出しました。
 しかし、その笑みはまるで抜け殻のような、見掛け倒しの笑顔に思えました。
692桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-A:2006/03/10(金) 21:47:30 ID:xNM99wgJ
「こっち、来て」
 僕に近づくや否や、静希ちゃんは前触れもなく僕の腕を取って、ぐいっと引っ張ったのです。
 彼女にしては強引な行動に、焦りが生じる。
「え、え、静希ちゃん?」
「早く」
 戸惑う僕を半強制的に歩かせ、静希ちゃんは公園の端の木々の間に進んで行きます。
 ただでさえ、周りは暗いのに、こんな木々の中はもっとおっかないものです。
 自分の腕を強く引っ張る静希ちゃん。何故か、本当に力がこもっている。
 静希ちゃんは、暗い場所が苦手なんじゃないのか、という思考が過ぎりましたが、そんな事は蹴って捨てる程度の疑問でした。
 奥の奥まで来た時に感じたのは、まるで蟻地獄に引き込まれたような引き返せない感覚。
 また一つ、ドクンと僕の胸が大きく鼓動しました。
「…………」
 どこまで端に来たのか、僕と静希ちゃんの前には塀が道を遮っていました。
 そこで、ようやく静希ちゃんの腕は、僕の腕から離れ、僕にチラリと流し目をする彼女。
 やっとの事で静希ちゃんの目の色がおかしいと、今更ながらに気づき、僕は小さい震えを感じた。
 気づけば、一筋の汗が僕の額から流れ落ちていました。
「あ、あの……静希ちゃん……?」
「うん……なあに?」
 普通の反応、のはず。
 だけど、静希ちゃんの顔を見れば見るほどに、僕は何故か怯える。
 今の静希ちゃんに仕立てのが自分という事を誤魔化して。
「ぼ、僕は……帰らないと……」
 僕の格好は学園の制服です。
 その制服には、いまだに南さんの盗聴器が埋め込まれており、それを外すことは許されませんでした。
 そして、ここで静希ちゃんと密会をしていたとなれば、南さんは何を言い出すか分かりません。
「だーめ」
「え……」
 子供をあやすかのように砕けた口調で静希ちゃんは、そっと僕の首に腕を回し密着しました。
 突然に迫る彼女の顔は妖艶な光で包まれ、怪しげな雰囲気を漂わせていました。
「桜くん、大好き」
「んっ!」
 甘い言葉に乗せられた唇は、僕のそれに重なり、一瞬時が止まりました。
 細く柔らかな体を押し付け、静希ちゃんの舌が僕の口の中に割って入り、暴れまわりました。
 今までに見ない積極的な行為に、僕は何がどうなっているのか戸惑い慌てるばかり。
 同時に感覚を鈍らせる強い香りが、僕の体を支配していく。
「んんー……ちゅぅぅく……んっ」
「んぐ、し……しず……んっちゅ……」
 静希ちゃんの勢いに一歩後退れば、僕の背中に当たるのは冷たい塀の壁でした。
 僕の両肩を掴み、少しの動きすらも許されない静希ちゃんとの熱いキスは蜜のように互いをねっとりと絡み付けます。
 あまりの雰囲気に呑まれたせいか、絡める静希ちゃんの舌から送り込まれてくる唾液が甘く感じます。
 以前にはない、まるで南さんの一部が乗り移ったかのように艶がかった空気が静希ちゃんを覆っているかのようです。
「ん、んっ……ちゅ……はぁ……」
 僕も静希ちゃんも滅茶苦茶な呼吸のまま、口を離したお互いを妙に見詰め合う。
 熟れた果実のようにうっとりとしている静希ちゃんの顔や唇に熱く興奮してしまいます。
 呼吸を整えることもせずに、不適な笑みの静希ちゃんは自らの制服に手をかけ、上着を脱ぎ払い。
「桜くん……頂戴……」
 シャツを肌蹴た彼女の下に映るものは、よく膨らんだ白い胸。
 彼女が自身のスカートをめくれば、その下には僅かに輝く秘所が蠢いていました。
「下着……つけていなくて興奮しちゃった……」
693桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-B:2006/03/10(金) 21:52:56 ID:xNM99wgJ
 小悪魔のような笑みで、得意気に囁く静希ちゃん。
 あの静希ちゃんが、所謂ノーブラ・ノーパンで、こんな淫らな格好をするなんて。
 しかし、僕は失望よりも興奮の方が比べるまでもなく勝っており、今にも飛びつかないばかりです。
 欲望とは尽きることもなく恐ろしいものです。
 葛藤で微動に震える僕に、静希ちゃんはスカートを地面に落とすと、大きく足を開いたのです。
「また、桜くんにね……犯されたくなったの……。桜くんも……したいんでしょ?」
「……ぼ、僕は……」
 静希ちゃんの丸見えになったアソコから一滴の雫が垂れ、僕はゴクリと唾を飲み込みました。
 言葉が続かない。何故か、息苦しい感覚に襲われます。
「そっか……私がそれ出してあげるね……」
「……!」
 不意に密着した静希ちゃんは、即座に僕の股間を撫でてはズボンのベルトをぐいぐいと外しにくる。
 強引に外されたベルトの次には、力任せに下ろされるズボン。
「あは、桜くんの見るのって久しぶりだね……。舐めても……いいよね?」
 下着の中から顔を覗かせた僕のアレは嫌なほどに膨張し、跪く静希ちゃんの目の前にピクピクと震えていました。
 半開きの瞳でアレを見据えては、熱い吐息を吹きかけたまま、静希ちゃんは一気に根元までアレを飲み込みました。
 一瞬、僕の中の葛藤が消えて、僕のアレは静希ちゃんの口内で舌に巻きつかれ、快感という名の痺れを放ちます。
「んぐっ、んっ、んっ、ちゅぶっ……!」
「く、う……し、静希ちゃ……」
 僕の股間からアレを?ぎ取るかのように、静希ちゃんの頭は激しい前後運動を繰り返し、いやらしい音をはっきり奏でていました。
 彼女の口の生暖かさと激しい勢いで波に呑まれ、少しだけ体のバランスを崩してしまいました。
「んっ、ちゅぽ、ぐちゅ、んっ、ぐ!」
 一瞬、静希ちゃんが目線を上げ、僕と目が合いました。
 すぐにまた、彼女は視線を目の前に戻しますが、垣間見た静希ちゃんの顔は不気味な笑みで染まっていたのです。
 そして、何を思ったのか、更に愛撫の勢いを増す彼女。
「んぢゅ、ぢゅくっ、んんっ、んぐぅっ!」
「あ、くぅ……もたな、い……!」
「ちゅうぅぅぅぅぅっ」
 僕の言葉を合図に、静希ちゃんがアレをバキュームの如く吸い上げ、僕の中でドクンという音が聞こえたような気がしました。
 同時に体の感覚が麻痺し、アレから何か熱い物が放出されました。
 静希ちゃんはアレを咥えたまま瞼を潜め、ゴクゴクと喉を鳴らしていたのです。
「はぁ、はぁ、はぁ……んっ! ぐっ!?」
「ぢゅぅぅぅぅぅっ」
 僕の放出が終わったかと思えば、静希ちゃんは更にアレを吸引し、出ないと思っていた液を更に引き出したのです。
 僕は変な快感にビクリと震えて、文字通り、第二派を静希ちゃんに飲み込まれたのです。
 そして、再びゴクゴクと喉を鳴らす静希ちゃん。
「あ、あ……くぅ……」
 ようやくの事で、静希ちゃんはアレから口を離したものの、肝心の僕は腰が抜けて、その場に崩れ落ちてしまう始末。
 静希ちゃんは口元にかかった精液すら舐め取り、怪しげに微笑み。
「ふふ……桜くんのジュース……美味しいな……」
 そういえば、初めて静希ちゃんが僕のアレを愛撫した頃、彼女はこんな風だっただろうか。
 あんな物、美味しいはずがない。なのに、今の静希ちゃんは……。
 呑み込めない状況に加え、僕は眩暈さえ覚え、静希ちゃんの顔が霞んで見えました。
「桜くん、そんな所に座ってると食べちゃうよ?」
「え……食べるって……?」
「あははは」
 意味を読め取れない僕を馬鹿にしているのか、何かを面白がっているのか、静希ちゃんは意気揚々でした。
 少し硬さを失った僕のアレを静希ちゃんが握り、手で上下に擦る。
 そして、彼女は怪しげな瞳で僕に催眠術をかけるようにじっと見つめてくる。
「えへへ……桜くん、可愛い……食べちゃおうっと」
「う、あ……ま、待って……静希ちゃん」
「やだ……もう持たないよ」
694桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-C:2006/03/10(金) 21:58:12 ID:xNM99wgJ
「おはよう、桜くん」
 朝、いつものように学園へ登校する途中、いつでも元気爆発のはずだったドクロちゃんが何故か重く憂鬱な挨拶を返されました。
 その珍しく暗い彼女から、今日は学園に行きたくないと撲殺もされずにただ無視されたように拒絶されたのです。
 変に虚しい空気が僕の中をぐるぐる彷徨い、まだ、僕自身も暗い影を抱えたまま、家を出ました。
 そして、玄関を開けたら僕の家の塀に寄りかかっていた静希ちゃんがいたのです。
「し、静希ちゃん……どうしたの?」
「ね、桜くん」
 ふわりと軽やかな動きで僕の腕に自分の腕を絡める静希ちゃん。
 ただでさえ、昨夜から静希ちゃんに対して何かしら落ち着かない雰囲気を感じているのに、これではまるで火に油を注ぐようなもの。
 文字通り、腕組みをしている静希ちゃんの瞳は昨夜と変わらず色を読み取ることができません。
「一緒に学校行こう、ね?」
「う、うん……」
 僕の暗い返事も、あたかも聞いていないように静希ちゃんは嬉しそうに頷き、僕の腕を引っ張りつつ歩き出しました。
 確かに今の静希ちゃんは一見すれば嬉しそうでした。
 途中擦れ違うクラスメイトは僕たちの光景に驚きますが、静希ちゃんの態度は到って平然でした。
 寧ろ、自分たちが恋人と見られているのが嬉しいくらいに生き生きしていました。
「あのさ、静希ちゃん。校舎の中だし、腕を解かないと……」
「まだダメ。教室に入るまではこのまま……」
 僕が離れようとした意図を素早く察知され、静希ちゃんは両腕でひしと僕の腕にしがみつきます。
 結局、僕と静希ちゃんは校舎の中に入っても腕を組んだまま、教室へと向かいます。
 通学路と同じように今度は擦れ違う先生たちが様々な困惑に襲われたように顔を歪めていました。
 教室に入った時にも、既にいたクラスメイトは僕たちの姿に一瞬、唖然としていました。
 嬉々として、うっとりしている静希ちゃんを他所に、僕はいまだに後ろめたさだけを引きずり、落ち着かないばかりです。
 しばらくして、南さんが田辺さんと一緒に教室にやって来るのが垣間見えました。
 席についてからもホームルームまでの自由時間のお陰で、静希ちゃんは僕にベッタリです。
 南さんの出現に内心、冷静さを更に狂わされ、彼女との視線を極力避けます。
「…………」
 静希ちゃんの抱擁と、どこからか感じる南さんの冷たい視線に板挟みにされる僕。 
 ホームルームが始まるとやっとの事で静希ちゃんは離れますが、授業の合間の休み時間になるとまたベッタリでした。
 午前最後の授業である体育が始まり、女子が更衣室に向かう寸前、ふと、僕の席の後ろから気配を感じました。
 その気配は風に乗るかのように僕の席を通り過ぎて、フッと教室から出ていきました。
 南さんが僕の席を通り過ぎ、その時、机の上にヒラリと一枚の紙を乗せられていました。


「どうして、呼び出されたのか分かる?」
「…………」
 午前最後の授業が終わった時、僕は体育倉庫の中で体操着姿の南さんと向き合っていました。
 南さんは跳び箱の上に座り、腕と脚を組んで僕に冷ややかな眼差しを突き刺してきます。
 僕の方は言い逃れできる言い訳もなく、まさに途方に暮れて木偶の棒の如く、突っ立っているだけでした。
 僕が黙っていると、南さんは髪をかきあげ、呆れたように溜息一つ。
「よくもまあ、見せ付けてくれて……私への宛て付け? それともそんなに、あのテープ流されたいの?」
「ち、違う……!」
「何が?」
「あれは、いきなりだったから……つい雰囲気に呑まれちゃって……しちゃっただけで……」
「あら、私は教室での事を言ったつもりなんだけど、何のことかしら?」
 わざとらしい南さんの微笑み。分かっているくせに、と心の中で毒づいている自分がいた。
 正直、こうして南さんと対面していても何を言えばいいのか分かりません。
 ただ、南さんを刺激してはいけないという、当然のようなルールだけが僕の頭を彷徨っていました。
「まあ、いいわ……私もまだ言ってなかったし……」
「……え? 何が……?」
 ちらりと横目で逸らすように、明後日の方を向く南さん。
695桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-C:2006/03/10(金) 22:03:24 ID:xNM99wgJ
 静希ちゃんの扱きによってすっかり直立したアレを自分の秘所に宛がい、彼女はまた微笑んだ。
 果てしなく淫らで、僕を誘惑する静希ちゃんは、もはや別人としか思えません。
「んっあ……はぁぁぁ……」
 座り込んだ僕に、圧し掛かるようにして静希ちゃんはアレを自分の膣の中に包み込み、大きく息を吐き出しました。
 ズブズブと奥まで飲み込み、根元にまで達した時、また彼女に唇を奪われました。
「ん、んぐっ、むぅ……ちゅぅ、ぱ……」
 積極的に舌を絡めては、僕の口内に自分の唾液を送り込む静希ちゃん。
 僕の頭が塀にぶつかっても構わず、唇を押し当てキスを堪能しているようでした。
 ふと、繋がった股間に動きを感じるかと思えば、静希ちゃん自身が腰を動かしていました。
 キスをしたまま、僕たちは淫らにセックスに興じている。
「むぐ、んちゅ……んっちゅ……」
 静希ちゃんの振動はキスで繋がっている僕にも伝わり、いつの間にか僕も合わせるように腰を上下させていました。
 ズチュズチュと怪しげな音がハッキリと聞こえ、それがまた興奮を高めて更なる快楽を誘う。
 唇を離した僕も静希ちゃんも惚けた表情でお互いを抱きしめ、ひたすらに腰とお尻を揺らしていた。
「あ、んくっ……桜く、ん……もっとして、いっぱい……!」
「し、し……静希ちゃん……」
「あんっ……あああっ、もっと欲しいっ!」
「ちょ……し、しず……激し、いぃぃっ」
 僕の勢いを遥かに凌ぐ、静希ちゃんのアソコは僕のアレを締め付けては、これでもかと頂に誘います。
 そして、静希ちゃんは抱きついたまま、自分の豊満なバストを僕の顔に押し当て、その動きはまさに暴れ馬。
 二つの柔らかな膨らみに挟まれ、体は余計に自由を奪われ、自分のアレにしか感覚を感じない。
「あは、あははは……桜くんは、私の事好きだよねっ。私もね、桜くんのこと大好きだよっ」
「んぐ、んっ」
「こうしていれば、桜くんは私の……! ねえ、桜くん、出してよっ! たくさん流し込んでよ!」
 羞恥心の欠片も感じられない言葉を羅列する静希ちゃん。
 静希ちゃんの言動に僕は、ただ誘われるがままにボンヤリと限界に達しそうでした。
「静希、ちゃん……もう……」
「いいよ、来てっ。桜くんの早く、欲しいっ」
 瞬間、静希ちゃんのアソコがギュッと締まり、僕のアレは搾り出されるようにしてまた放出をしたのです。
 僕が小さく震えると、次には静希ちゃんが震え、僕たちの動きはピタリと止まりました。
 繋がっている二人のアソコが熱い。精液を流し込んだせいで、余計に熱く感じてしまう。
「あははは……うふふ……あーあ、出しちゃった……」
 面白がるように、不気味な微笑みと共に満足そうな静希ちゃんは、まだ繋がっているアソコを撫でます。
 惚けた状態の僕には、そんな事さえも流し聞きしかできません。
「私と桜くんの赤ちゃん……出来ちゃうかもね……あはは」
「……あ、う……」
 滅茶苦茶だった。どうして、こんなセックスをしているのだろうか。
 しかし、そんな疑問に答えてくれる人は誰もいなく、僕はまた静希ちゃんと肌を重ねたのです。
 それも、何度も彼女の膣の中に自分の分身を放出して。
 日付が変わった頃、どの足取りで家に帰ったのかも覚えていません。
696名無し@ピンキー:2006/03/10(金) 22:04:52 ID:xNM99wgJ
最初に投稿したCはDのミスです。
逆にして読んで下さい;
697桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-E:2006/03/10(金) 22:10:07 ID:xNM99wgJ
 彼女の背中はポーカーフェイスの裏を見ているようで僕は余計に気が焦り、彼女の答えを待つほど、手に汗が滲んできます。
 再び、南さんが僕に向き直った時、彼女のポーカーフェイスを見て、僕はまた沈みました。
「これからは水上さんの誘いは全部断って」
「そんな……! 今まで通り接していいって……!」
「気が変わったの。それとも逆らうの?」
「…………」
 返答の変わりに黙った僕は、自分が了承したのだと悟ってしまった。
 言葉では確かに僕は南さんに反発しています。
 けど、一枚皮をめくった向こうの自分は、彼女の意のままに頷いてしまう。
 南さんの脅迫も今では何かの口実なのかもしれない、と囁いてくる自分も否定できない。
「それに……そんなにしたいなら私が相手、してあげる……」
 腰掛けた跳び箱から降り、寄って迫って来ては僕に密着する南さん。
 一瞬、何故か額から零れる一筋の汗が僕に警告を促す。
 しかし、そんな警告さえも僕は一歩後退ることで終わらせてしまいました。
 南さんの白くて小さな手が僕の胸板にそっと寄せられ、ほんの少し爪先立ちになる彼女に魅せられて、僅かに映る僕と南さんの影が繋がった。
「んむ……ちゅ……んんっ……むぅ……」
 僕たちの口から絡み合う二つの舌が見え隠れし、淫靡な音を奏でると共に気分さえも高揚する。
 そして、僕の胸に置かれていた南さんの手はいつの間にか僕の股間へと移り、アレを体操着の短パンの上から擦り扱いていました。
 その時ばかりは僕も対抗心を持ったのか、自らの手を彼女の体操着のブルマーへの中へと無理矢理突っ込み、直にアソコを愛撫します。
「んっぐ……あ、むちゅ……あふぅ……」
 直接触れられたのが効いたのか、南さんは体をわずかに捩らせると共に脚が微かに震えていました。
 お返しとばかりに南さんも僕の短パンの中に手を入れ、直に僕のアレを扱いてはぎゅっと握り締めます。
 キスをしながらのお互いの愛撫が更に行為に対して火を点け、油を注いでいました。
 互いの股間を弄り、まさに等価交換のように僕たちはひたすらに気持ちよさだけを求めていました。
「ちゅ……ぐちゅ……ん、ふぁ……」
 ねっとりとした液を残したまま二人の口と手は離れ、絡みつくのは二人の吐息だけ。
 南さんは飛びつくようにして、僕の股間に顔を埋めると、おもむろに僕の短パンを下着ごとずり下ろした。
 見れば南さんの顔は深く紅潮し、僕同様に平静ではありませんでした。
「ん、んぐっ、ぢゅぅ……」
 先端が濡れかかったアレを露にした彼女は何の迷いもなく、その一物を小さな口を開いて飲み込みます。
 瞬間、突然の快感で足元を崩したのか、僕は床に敷いてあった白いマットに座り込んでしまいました。
 それでも南さんは僕のアレから口を離さずに、一緒に体勢を低くしてそのまま、更にアレを飲み込み、激しく舐め回します。
 僕は足を開き、その間から小柄な女の子が自分のアレを咥え込んでいた。
「んっ、んん……むぅちゅ……」
 南さんは口を離したかと思えば、舌先で丹念にアレの周りを舐め挙げては、いやらしくアレの先端を突付いてくる。
 そして、南さんは自分の手を後ろに回すと何やらとモゾモゾと動き、体を大きく動かした。
 僕に仰向けになるよう促すと、南さんは僕の上に寝そべるようにして、露になったお尻を僕の顔に突きつけてきた。
 チラッと横を見ると、転がっているのは僕の短パンと南さんのブルマーとショーツだった。
 そうして、南さんは僕のアレを再び舐め回し、僕は南さんの割れ目を目前にして頭が焼けてしまいそうです。
「んむっ……ちゅく……ちゅちゅぶ……」
「あ、んう……」
 しかし、すぐに南さんの愛撫に感化され、僕の舌はすぐ前の南さんの秘所を這いつくばっていました。
 彼女の小さなお尻を両手で掴んだ時、南さんが小さく震えたのが可愛く思え、変な刺激を受けます。
「あっん……あふ……んんあ……」
 僕が南さんのアソコを強く舐めると、彼女はアレから口を離して、強めに喘ぎを漏らします。
 お尻からの快感に南さんはえび反りに背を曲げると、ちらりと僕の顔を見つめました。
 その一瞬の彼女の顔がとても色っぽいと感じてしまいます。
「う、んあ……ああうっ……んっ、桜くん……あぅ……」
 僕は必死に南さんのアソコを舐めては舌先で小突き、あるいは中に侵入させて暴れ回します。
 割れ目付近にあった小さな粒を見つけると、それを直接吸い上げ、舐め回します。
698桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-F:2006/03/10(金) 22:15:38 ID:xNM99wgJ
「あああっ……いいっ……うっくぅ……ああんっ」
 南さんは一層強く喘ぎ、小さく震えると僕の手を振りきり、すくりと立ち上がりました。
 釣られるようにして、僕も身を起こし、まだかまだかと彼女の体を舐めるように眺めました。
「桜くん……もういいよね……」
 そう言って、体操着のシャツもブラも脱ぎ捨て、南さんは僕に再び覆い被さりました。
 身を起こした僕のシャツを脱がし、僕と南さんは一糸纏わぬ姿でお互いを重ね合わせました。
「あんっ、あぐっ、はぁ……んあっ」
「み、南さん……!」
 僕たちは正面で向き合い、僕は南さんの体を脚から持ち上げ、南さんは僕の首にしがみ付き、二つの体をしならせます。
 相変わらず、僕らの結合部分から淫乱な音と液が漏れ、そこから二人の体をどうしようもなく熱くさせていきます。
「あ、あんっ……ふあっ……桜くん、激しい……!」
「……じゃあ、ゆっくりする……?」
 そう言って、ペースを下げると頬の赤い南さんは拗ねたように。
「意地悪……」
 一瞬だけ目が合い、南さんは熱く深いキスで僕の唇を奪い、懸命に舌を暴れ回します。
 そのキスで再びスイッチが入り、僕の動きはまた先程の勢いを取り戻します。
 南さんの愛液が漏れすぎて、それが潤滑油となってグチュグチュと淫らな音がハッキリ響きました。
「あっはぁっ、やっぱり……これ、いい……」
 僕の動きに揺らされて、南さんは怪しい微笑みと共にアレを飲み込んでいる膣を締め上げた。
 その僅かな締め上げで僕は限界に導かれ、体の震えを感じました。
 僕に抱かれる南さんは僕の表情を容易く読み取り、更に笑みを強めました。
 そして、強引に自分の体から僕自身を抜き去ると、南さんは床に脚を着き、お預けでもするかのように背を向けた。
 彼女の背中を見ていると、僕は置き去りにされたような幼い子供の如く、南さんを追いかけてしまう。
「待って」
 僕の気配を察したのか、南さんの小さな声に僕の動きはピタリと止まる。
 チラリと後ろ目で確認した彼女は満足そうに微笑み、四段に積み上がった跳び箱の上に乗りかかった。
 跳び箱の端に座った彼女は僕に体を向け、淫らに脚を徐々に開いていく。
「ね……どうせ、なら奥まで入れて出した方が……気持ちいいでしょ?」
 何も纏わない南さんの肌は薄暗い倉庫の中でも白く輝いているようでした。
 細く延びた足は開かれる門の如く、ゆっくりと左右に開き、再び僕の前にその蜜の巣が映し出されました。
 もう頭が痺れる感覚も越えて、性欲を満たすことしかできないお粗末な思考しか僕にはありませんでした。
「桜くんは……私の事、孕ませたいでしょ……?」
「……あ……う……」
 何がどうなっているのか。南さんの言葉で僕は軽い痙攣さえしていた。
 明らかに誘っている。今更、それを振り解くだけの気力はどこにもありません。
 自分の秘所を丸出しにしている南さんは怪しく舌なめずりをすると、また微笑みました。
「私はいいのよ……妊娠させて……?」
 無意識に動き出す僕の足。
 跳び箱に乗りかかっている南さんの脚を手で押し広げると、僕は焦った顔つきでアレを南さんの濡れたアソコに押し当てる。
 ぬるっとした感触を味わい、少し押し込んだだけでも中に入ってしまいそうでした。
 瞬間、南さんの不気味な微笑みと共に誘う声。
「そう……奥まで入れるの」
 突然にして沸き起こる焦燥感。
 しかし、そんな感情とは裏腹に僕のアレは南さんの中に何の抵抗もなくズブズブと入っていく。
 入れた瞬間にヒヤリと背筋が寒くなりますが、挿入されてゆくアレはいやに熱く感じてしまいます。
 そして、僕と南さんの肌が重なり、奥まで飲み込まれた時、僕は自分が肩を震わせているのに気づきました。
699桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-G:2006/03/10(金) 22:21:10 ID:xNM99wgJ
「どうしたの、桜くん……」
 正面から向き合い、お互い息のかかる距離だった。
 奥まで入れたのに動き出さない僕に、どこか心配そうな声色を見せる南さん。
 興奮しているのか焦っているのか、僕は肩で息をしては小さく震えるばかり。
 ふと、僕の頬に南さんの手がフッと乗せられました。
「大丈夫よ、桜くん。動いて……」
「…………」
「水上さんより……気持ちよくしてあげる……」
 南さんの僕の頬に振れる手は、僕の顔を両手で包み込み、彼女は真っ直ぐに唇を重ねた。
 お互いに目を閉じる事もせずに、ただただ舌を絡ませては必死に求め合う。
「んっちゅ……むぅ、あっ! 桜くんっ、あんっ」
 呆然とした中、僕の体は勝手に動いていました。
 もはや、何の制御も持たない僕は機械人形のように南さんを必死に突き立てます。
 快楽に埋もれてしまえば、後は南さんの体を付くしか本能が動かない。
 南さんは僕に体を揺すられながらも、自分の腰を振るに振って、僕のアレを刺激しようとします。
 僕は夢中になって、南さんの中を掻き回しては早く吐き出したい気持ちで一杯です。
「はぁぅっ、桜くんっ、すご……激しい……」
「あ、あ、南さんっ! もうっ!」
「んあっ! あああっ、いいよ、もうちょっとで……私も!」
 そして、数秒もしない間に僕たちはお互いに限界に達していたのです。
 何かで墜ちながら快楽を噛み締めつつ、僕と南さんはグッタリとマットに倒れ込みました。


「桜くん」
「何、どうしたの?」
 脱ぎ散らかされた体操着を慌てて着なおす僕は、背後からのクールボイスに声が裏返ります。
 何かと思って振り向くと、体操着を着直した南さんはまだ僕に背を向けたままでじっとしていました。
 不思議な沈黙が通り過ぎて、しばらくすると南さんの口が動いたようです。
「来週の日曜……自然公園の噴水で待ってて……正午ね……」
「え、今度は何なの?」
「別に……その時に話すわ……」
 彼女にしては曖昧な口調。
 くるりと僕に向き直った南さんの頬は気のせいか、ほんのわずか赤に染まっていました。
 ひょっとしたら行為の余韻なのかもしれません。
 僕は得も知れない彼女の雰囲気を完全に怖がらずにいられました。
 何か柔らかい。
 南さんに襲われて間のない頃は、時折見せた彼女の雰囲気によく似ていました。
 けど、それは南さんが僕の驚異でなくなったと錯覚させるだけの彼女の演技だった。
 また、僕は何かを目的とされて騙されているのでしょうか。
「桜くん」
「あ、うん。何?」
 一瞬、物思いに耽っていた僕は南さんが密着しているのにも気づかなかった。
 南さんの細い両腕が僕の腕を包み、その目で真っ直ぐと僕を見つめていました。
 これといった邪険な蠢きもない彼女の瞳に僕は、自然と落ち着けることができました。
「昼休み、もうすぐ終わるよ」
「あ……もう、そんな時間なんだ」
「お昼、食べる時間もないかも」
 僕の腕にくっついたまま、南さんはふっと視線を逸らすとパッと離れたのです。
 彼女の行動が理解できず、僕はついついボーっと体操着姿の南さんに見とれるばかり。
「出ないの?」
 体育準備室の扉に手をかけている南さん。
 僕は慌てて頷くと、重そうな扉を開けるために僕も取ってに手をかけます。
 一緒の取ってに手をかけてしまった僕の手は南さんのそれに触れていました。
「桜くん、手伝ってくれるのはいいけど、反対の扉を開けてくれない?」
「ご、ごめん」
 何故かあたふたしたまま、僕は反対側の扉に手をかけ、二人で開放しました。
 薄暗い中に居続けたせいで、外の光が一瞬眩しすぎて目を覆う僕。
 光に慣れた時、手持ち無沙汰だった僕の右手に温もりが生まれていました。
「どうせ、触るなら……こうしない?」
「あ……」
700桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-H:2006/03/10(金) 22:26:27 ID:xNM99wgJ
 南さんは僕の手を握り、とても小さい微笑みを浮かべていました。
 日の光を浴びている南さんは白くて綺麗だった。
 南さんと手を繋いでいるという認識の下、僕は急にドキドキしてしまいました。
 思ってみれば、南さんと手を繋いだ事なんて一度もありませんでした。
「桜くんの手、私とあんまり変わらないんじゃない?」
「え、僕の手ってそんなに小さい?」
「だって、元が元だし。小さいと思う」
 さり気なく傷つく事を言われても、今の僕は何故か頬が緩まずにはいられませんでした。
 体育準備室を出て、僕と南さんは短い道なのに手を繋ぎ、歩いていた。
 こうしている南さんは正直に、可愛いと思いました。
 エッチをしている彼女は過激だけど、今こうしている姿は好きだった。
 僕の中で天秤が少しずつ傾いて行っては戻りそうになる。
 話の途中、南さんは小さく何度か笑った。不思議と僕も楽しかった。
 けど、どこかで何かの影が動いたことには、僕と南さんも気づきはしませんでした。


 数日を経て週末に。そして、日曜日。
 この数日の間にも静希ちゃんは過激なスキンシップで僕に迫り、性交を要求しました。
 何度か断ろうとした時、静希ちゃんは僕を無理矢理に押し倒し、襲いかかってきます。
 それも一日に一回、二回でもなく、最悪に行けば七、八回は続けざまに行為を強制してくる静希ちゃん。
 静希ちゃんは行為を重ねる度に満足気に喜んでは、僕を蹂躙します。
 しかし、肝心の僕はというとはっきり言って快楽地獄とでも言えばいいのでしょうか。
 静希ちゃんのセックスの仕方は、南さん以上に強烈で快楽を越えて苦痛さえ感じられます。
 僕と彼女のセックスは常に、静希ちゃんが主導権を握り、僕は限界に導かれて、彼女の膣の中に精子を放出する程度。
 大切な幼なじみはいまや、羞恥心を捨てて、僕を貪るように絡みついてきます。
 そんな静希ちゃんは、日曜にも襲ってくるかと思えば。
「大事な用事があってね」
 と言い、僕にディープキスを浴びせて週末学校で別れたのです。
 僕としては、どんな言い訳で切り抜けようかと必死でしたが、返って好都合でした。
 日曜の正午の手前、ザクロちゃんの姿もなく、ドクロちゃんはまだ寝ていました。
 僕は素早く必要最低限の準備を済まして、家を出ました。
 まだ時間に余裕を持たせたまま、自然公園に入り、噴水手前の所で僕はふと首を傾げました。
 噴水脇のベンチに人影が見えたのです。言うまでもなく、それは南さんでした。
 ちょこんとベンチに腰掛け、ちらりと腕時計に目を通した彼女。
 白を基調とした薄いピンクの模様が入ったワンピースに、黒地で刺繍の入ったカーディガンを羽織り、肩にはミニバッグの紐。
(あ、可愛い……)
 一瞬、ぼうっとしてしまったせいか足が動いたのにも気づきませんでした。
 近場で響いた僕の足音に、南さんの顔がこちらに向きました。
 南さんに見つかった事がよほど怖かったのか、僕は無意味にビクリと震えていました。
「桜くん」
「は、はいっ」
「……声が裏返っているけど?」
 ボケッと突っ立ているだけの僕に、南さんは駆け足で寄ってきては呆れている様子でした。
 普段滅多に見ないポーカーフェイスの上に乗せられた微笑みが今の彼女にはありました。
 あれ、遅れたから怒られると思ったのに……?
「み、南さん、随分早いんだね。まだ、約束の時間には余裕あるけど」
「そうね。でも、早く来たかったら来ただけよ」
 特に僕を咎めるつもりもなく、南さんは風に揺らされている髪を撫でていた。
 そんな何気ない仕草に僕はまた不意に胸が高鳴った。
 噴水はパシャパシャと吹き上げられた水を水面に散らして爽やかな音を奏でていました。
 あれ、何だかこのシチュエーションってデートみたい?
 いやいや、相手はあの南さんだぞ。
701桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-I:2006/03/10(金) 22:31:54 ID:xNM99wgJ
「南さん、これからどうするの? 何かするの?」
「ん、そうね……別に決めてないの」
 彼女にしては珍しく曖昧な言葉。
 いつもなら、こうするああすると僕に逐一命令を下してくるというのに。
 小首を傾げて考える南さんは何か閃いたように手をぽんと打った。
「そういえば、桜くん。もう、お昼取った?」
「あ、ううん、まだだよ。言われると何だか、お腹空いてきたかな」
「私もまだだから、一緒にお昼食べに行こう」
「うん、そうだね」
 何かが引っかかるようで引っかからない会話の後で僕は南さんに続く形で公園を後にした。
 そして、二つの影にもう一つの影。


 少し意外だったけど、南さんはファーストフードで昼食を取りたいと言い出してきました。
 普段、こういう所には行かないので行く度に美味しいと感じるみたいです。
 シンプルな食事のお陰で僕は変に緊張もせずに、リラックスできました。
 向き合った席の中、僕はハンバーガーに小さな口でかぶりつく南さんをチラチラと見ていました。
「桜くん、ポテトこぼしてるよ」
「え、あ、あ……」
 リラックスし過ぎたのかつい宮本と食べに来ている感覚で食べ進めている自分が恥ずかしいものです。
 僕は慌てて紙ナプキンで零したフライドポテトをトレイの上に戻しました。
 そんな僕の様子を一見呆れているかのように思えた南さんは、カップの紅茶を啜りながら笑っていました。
 さっきまで緊張しているのがとても馬鹿みたいに思える。
 よく分からない空気に、今目の前にいる南さんの柔らかな姿勢は僕を戸惑わせては安心させるばかり。
「そういえば、この後どうするの?」
 待ち合わせの噴水でも同じような事を聞けば、また南さんは小首を傾げて悩んでいました。
 本当に何もする予定はないのでしょうか。
「桜くんは何かしたいことある?」
「え、僕?」
 残りのハンバーガーを食べてしまおうかという所で手を止め僕も同じように悩む。
 何かのネタがないかと思ってチラリと窓の外へ目をやると一つの看板が目に付きました。
「見遅れた感想はどう?」
「そんな感想の求め方ってないと思うよ」
 僕と南さんは上映し終わった映画館の中から出てきて日の光を浴びていました。
 ファーストフードショップで僕が見たいと言い出した映画は既に南さんは鑑賞済みでした。
 思えば、その映画が結構前から放映されていたのですが、南さんの事もあって忘れていました。
 それでも、僕につき合ってくれて南さんは満足そうでした。
「今回のも面白かったなー。続編まだかなー」
「全然まだ先」
 素っ気ない南さんの返答が今は何故か心温まります。
 僕の隣を歩く彼女、南さん。
 嗚呼、僕はこの子とデートしてるんだ。
 そんな緊張混じりな事を考えていると僕の手の平に小さな感触と同時に温もりが伝わってきます。
 案の定というか、南さんの小さな手が僕のそれを捉えていました。
「え、あ、南さんっ?」
 一瞬、体が震えたのではないかと思う錯覚。
 今更ですけど、やはり彼女の突然の行動には対応しきれません。
 僕の驚いた表情を見て、南さんは何故か小首を傾げて手を離しました。
「こっちの方が良かった?」
 と言って、当然のように自分の腕を僕の腕に絡める彼女。
 間近に迫る南さんの整った小さな顔。
 セックスの時などは意識してなかったけど、日常でこんなに彼女の顔を間近で見たことはないかもしれません。
 何度も何度も思うけど、やはり南さんは可愛らしい女の子でした。
702桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-J:2006/03/10(金) 22:37:26 ID:xNM99wgJ
「桜くん、歩かないの?」
「え? ご、ごめん。止まってた、僕?」
「動いてないじゃない、さっきから」
 腕を組んだ事に緊張しすぎてしまったのか、僕は人混みの中、木偶の坊のように止まっていたのに気づきました。
 周りの人たちがチラチラと僕らを見ては鬱陶しがる人たちもちらほらと。
 状況を把握すると、勝手に足が動き出し、南さんも黙ってそれについてきました。
「ひょっとして桜くん、緊張でもしてるの?」
「だ、だって、女の子とデートだなんて、そんなにしたことないんだよ、僕は」
「ふうん……デート……」
 僕の顔から目線を逸らしつつ、頬を染めた南さん。
 もしかして、デートって言ったのまずかったのかな?
 僕だけがデートと思いこんでいるのでしょうか?
「桜くんもそういう気分なんだ?」
「え? うーん、そうなんじゃないかな……」
 何だか、よく分からない状況。
 目線を逸らして何故か俯いている南さんを隣にして僕は言葉に詰まり、黙って歩く。
 どうしたらいいんだろう、と迷っていると不意に腕をグイッと引っ張られる感覚で意識が現実に戻りました。
 南さんが僕の正面に立って、軽く手を引いていたのです。
「そういえば、桜くんってプリンが好きだったんじゃない?」
「うん、好きだよ。でも、プリンがどうかしたの?」
「私、プリンが美味しい店知ってるの。だから……行ってみない?」
「あ、行く行く。最近、食べてなかったからちょっと恋しかったかも」
 好物の話を持ちかけられたせいか、僕の頬がゆるやかに緩んでいきます。
 不謹慎だったか、と思っても、それを見る南さんは柔らかい笑顔で応えてくれました。
「良かった。じゃあ、こっち。あんまり遠くないから」
「う、うん」
 そよ風に押されるような軽やかな手引きをされ、南さんはまた微笑んだ。
 失礼ではありますが、今の南さんは普段とのギャップを感じずにはいられません。
 一番困っている事は、南さんが今何を考えているのかということでした。
 普段から思考の読めない彼女でしたが、今こうして僕とデートしている南さんはもっと理解できません。
 彼女の心理を探ろうとすれば、彼女の笑顔でそんな疑惑心は消えていき、僕自身の思考が追いつかなくなります。
 でも、一つ言える事は、南さんとのデートは素直に楽しい。
 例え、僕を何かに利用するための偽装行為であったとしても。
 心の奥底で、もっと服装に気を遣っておけば良かったと浮かれている自分が馬鹿にも思えませんでした。
 これが、彼女自身の魅力というものなのかもしれません。


「もう五時回ってる……早いなー」
「疲れた?」
「いや、そういう訳じゃないんだけどね」
 夕日が室内を照らし、南さんの部屋で僕は床に腰を下ろしました。
 色々街を歩き回り、南さんに自分の家に招待されてきたのです。
 しかも、案の定というか彼女の家には誰もいませんでした。
 僕としても断っても聞いてくれないであろうと、素直に受け入れたものの、別段何もないのです。
 南さんの家にやってきて一時間くらい経つのですが、僕と南さんは会話しているだけ。
 彼女はベッドに腰掛け、足を組み直しては髪を弄り、僕の方をチラチラと見てくる。
 僕はおかしな緊張感で床に座っているだけ。
「桜くん」
「ん?」
「……しない?」
 来た。意味が分からない訳じゃない。
 しかし、気のせいか南さんの様子はいつもと違う。
 そうだ、今日の南さんは全部が違う。
 照れたり、優しく笑ったり、今みたいに僕を誘った彼女の頬はわかりやすい程に赤い。
 普段は見え隠れするような表情の変化しか見られない南さんが今日はまるで百面相です。
703桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-K:2006/03/10(金) 22:43:00 ID:xNM99wgJ
「……いいよ」
 どうせ、断っても聞いてもらえない、と言う先入観で僕は無意識にそう答えていました。
 僕は立ち上がり、ちんまりとベッドに座っている南さんを見下ろします。
 今一度、窓から差し込む夕焼けの光に照らされた彼女の頬は赤い。
 ふと、南さんが座ったままで動かない。
「ねえ……来て」
「…………」
 言葉と共にゆっくりと腕を広げる南さん。
 僕の錯覚か、南さんの髪が大きく靡いたような光景が目に映りました。
 ハッとした瞬間、再びオレンジ色の光で包まれた南さんが目の前に迫り、僕は。
「あ、ん……」
 南さんの細く脆い声が響き、僕は南さんの胸に顔を埋めていました。
 ゆっくりと細い両腕が僕の頭を包み、その柔らかな胸にきゅっと押し込もうとしていました。
 膝立ちのまま、暖かな感触に気が緩み、僕はそのまま寝てしまいそうになりました。
「桜くん、気持ちいいの……?」
「……うん、暖かくて……心地いい」
 こんな事したことあったっけ。
 女の子の胸って柔らかいし、それにとても包容力がある。
 ふと、僕の中で南さんに対する幻想が弾け、その奥から幼なじみの顔が浮かんできました。
 静希ちゃん……。
 そうだ、僕が女の子の体が愛おしいと思ったのはこの子じゃない。
 静希ちゃんに告白されたその日に、僕は彼女を抱いた。
 静希ちゃんの体は細くて白くて、とても繊細で崩れてしまいそうだった。
 守ってあげなくてはいけない、ともう一人の僕が本能的にそう告げていたのです。
 ふと先日までの静希ちゃんが思い浮かぶ。
 淫らに僕に迫り性交を強要してくる静希ちゃん。
 それまでの静希ちゃんとは性格がまるで変わってしまっていた。
 あんなにも大人しくて汐らしい女の子だったのに。
 けど、そんな状態にまで追いつめたのは僕の責任でもあるのです。
 僕にはまだ静希ちゃんを守っていかなくてはいけないのです。
 例え、静希ちゃんがどのように豹変しても、僕が彼女を見捨ててはいけないのです。
「桜くん……今日は桜くんの好きなようにしていいから……」
「…………」
 そうだとすると、今僕に出来る事はなんなのだろうか。
 精一杯、今の南さんに反抗すればいいのだろうか。
「桜くん……?」
 いや、違う。反抗だとかそんな程度の問題じゃない。
 僕の気持ちをハッキリ言わないといけないんだ。
 南さんに傾くような気持ちじゃない。
 ただ、静希ちゃんのために用意した気持ちだけでいいんだ。
「どうしたの、桜くん……?」
「……僕の……好きなようにしていいんだよね?」
「え、うん……」
 僕の声色を不思議に思ったのか、目の前の南さんの顔が険しくなる。
 自然と南さんの腕から力が抜け、僕は彼女の体を離れると静かに立ち上がる。
 南さんがじっと僕の顔を見つめる。
 その時の僕は自分の事で頭が一杯だったが、南さんの顔に不安の色がにじみ出ていることは分からなかった。
 僕は足の爪先から痺れが駆け上って来るかのように緊張し、開こうとした唇が震えた。
「じゃあ……」
 突然、発した僕の声に南さんがピクリと小さな反応を見せた。
 僕は焦点が定まらないままの目で彼女を見据え弱々しい声で答えた。
「出来ない……」
「…………」
704桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-L:2006/03/10(金) 22:48:36 ID:xNM99wgJ
 たった一言。その一言で僕はどれだけの気力を使ったのだろうか。
 そして、たった一言の言葉はこの部屋全体の空気を暗く染めた。
「どうして?」
 軽いため息の後、南さんは思ったよりも小さな声で尋ねる。
 そして、南さんはスッと顔を伏せた。
「僕は……静希ちゃんが」
「そう……」
 僕から静希ちゃんの名を聞いた時、南さんはストップをかけるように手で合図をかけた。
 南さんにも僕の事情は容易く察知することができたのでしょう。
 僕は緊張したまま、その場を動けず、南さんは顔を伏せたまま、ため息をついていた。
「はぁ……」
 短いため息。
「はぁ……」
 もう一回。
「はぁ……」
 そして、時間をおいてもう一回のため息。
 気のせいか回を増すごとに漏れ方が違う気がしてきました。
「はぁ……っく……う」
 何回目のため息だったのか、南さんの声に嗚咽が混じっていたのです。
 僕はビクッと震え、何事かと思って彼女の顔を覗き見ようとしました。
 しかし、その時の僕は何と愚かな事だったのでしょう。

 パンッ

「!?」
「見ないで……」
 下から伏せた南さんの顔を見ようとした僕の頬に南さんは素早く平手打ちを。
 そして、震えた声で紡がれた言葉で僕はどうしたらいいのかパニックに陥っていました。
 ですが、僕は見てしまいました。
 垣間見た彼女の顔には涙の筋がいくつもあったのを。
「私が泣くのって……変なの?」
「え?」
 南さんの中の抑制力がなくなったのか両手で顔を覆って、独り言のように喋り始めました。
 僕は意表を突かれて思わず、その場で呆然。
「だって、ずっと桜くんとエッチしてても、桜くんはいつだって水上さんのことばっかり……」
「…………」
「いつかは私の物になるって思ってたのに……結局、桜くんは私が脅しているからしているだけだったんでしょ」
「…………」
 僕は何も答えない。いえ、何も答えられませんでした。
 南さんの嗚咽混じりの声はあまりにも悲痛過ぎて圧倒されていたのです。
「今だって……折角デートしても、桜くんはやっぱり水上さんの事考えていたんじゃない……」
「…………」
「どれだけ私が迫っても、桜くんが見てくれないんだもん……泣きたくなるじゃない……」
 確かに僕は南さんに尋常ではないやり方で迫られていた。
 本気で寿命が縮まるのではないかという経験だってしました。
 しかし、それを盾にして目の前の彼女を責める事は僕にはできませんでした。
 確かに酷い事でした。しかし、それが彼女なりのアプローチだったのかもしれません。
 でも、僕は結局、快楽に惑われても心から南さんを選ぶことはできませんでした。
 今の僕に南さんにかける言葉は見つかりませんでした。
705桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-M:2006/03/10(金) 22:53:55 ID:xNM99wgJ
「うっ……ぐす……」
 南さんはまだ泣いている。
 そうか。僕は南さんを今初めて振った事になるのか。
 こんな形で女の子を泣かしてしまったのは二回目でしょうか。
 意中の相手に想いが届かなかったという心境。
 想像を絶する辛さなのでしょう。
「っく……あぅ……。はぁ……」
 苦し紛れのようにため息を吐き出し、南さんはベッドから立ち上がりフラフラと歩き出しました。
 その足で部屋を出ていき、僕はついていく事もせずに一人部屋にポツンと佇んだままでした。
 そして、しばらくするとドアは再び開き、南さんが戻ってきました。
 思わず振り返ると、南さんはいつもようにポーカーフェイスでそこにいました。
 しかし、赤い目がそうそう治まる事もなく、泣いた後だというのは明白でした。
「桜くん、これ……」
「え?」
 ツカツカと歩み寄り、南さんは自身の手を僕に差し出しました。
 彼女の手に握られていたのは白い封筒と小さなテープ。
「これ、は?」
「写真と盗聴のテープ……」
「え……!?」
 キーワードですぐにそれが何なのか分かりましたが、それ以前にも衝撃的でした。
 今まで散々南さんが僕を脅す種として使っていたものを僕に渡すというのでしょうか。
「もういいわ……必要ないし……」
「本当に……これを……僕に?」
 脅しの種を僕に渡す。それは解放を意味していることに間違いありません。
 これを手にしてしまえば、もう僕は縛られる事もなく静希ちゃんも自由なのです。
 下ろしたままなのに手が勝手に震え出す。
「うん、これで全部。隠したりしてないから……」
「わ、分かった……」
 まだまだ震える手で、彼女が差し出す封筒とテープを手にした僕。
 夢を見ているようだ。まさか、こんなに早く解放の時が来るなんて。
 本当にこれで僕は静希ちゃんと……。
「はぁ……」
 再びため息を付く彼女。
 そう、全ては南さんの思わぬ心変わりのお陰なのかもしれない。
 僕は小さなテープと封筒とそっと懐にしまい込んだ。
 これは帰る途中で厳重に処分しておこう。
「南さん、ありがとう……」
「……私ももう疲れたわ……」
 ふと思った。ひょっとしたら、南さんは日頃から心にダメージを蓄積していたのかもしれない。
 僕が静希ちゃんとずっと一緒にいたから、なのか?
 そして、日没が近づき、僕は彼女の家を後にしたのです。
706桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-N:2006/03/10(金) 22:59:27 ID:xNM99wgJ
「…………」
 南さんの家を出て、自分の家に帰る途中。
 何故か、僕の隣を歩いていました。送っていくと言い出した南さん。
 僕は断ろうとしましたが、これで最後にするから、と強く念を込めた言葉に根負けしました。
 しかし、どこまで僕を送っていくというのか南さんはずっと僕の隣を歩いていました。
 そうだ、あのテープと写真を処分しておかないと。
「ねえ、南さん。あの、自然公園に寄っていっていいかな?」
「うん、分かった」
 コクリと頷き、南さんと僕はその足で自然公園に寄った。
 自然公園の入り口をくぐり、噴水のある広めの広場の所で僕は例の物の処分を考えていました。
 あそこはよく使いかけのライターが落ちている。それで焼却処分してしまおう。
 周りはもう既に真っ暗。公園内の街灯がチラチラと輝き、やけに不気味な雰囲気がありました。
 不気味でした。何かが街灯が照らしていた辺りから躍り出たのですから。
「桜くん……」
「え?」
 僕を呼ぶ声。それは隣の南さんからではありません。
 誰? でも、聞き覚えのある声。
「桜くん、探しちゃった」
 街灯の光を浴び、闇の衣を剥がされたかのようにゆらりと現れたのは何と静希ちゃんでした。
 数メートル手前にいる静希ちゃん。思わず、僕は足を止めてしまいました。
 隣にいる南さんがほんのわずかに僕にくっついたような気もしました。
「桜くん、南さんとデートしていたの?」
 くっきりと見える静希ちゃんは誰が見ても微笑んでいるであろう笑顔を僕に向けていました。
 顔をだけを見ていれば良かったのかもしれません。しかし、静希ちゃんの全身を見てしまった。
 私服を纏い、静希ちゃんは普段の休日のような格好。
 しかし、その右手にはギラリと光を反射する刃物、包丁らしき物が握られていました。
 僕は思わず声を出しそうになってしまいました。
「静希ちゃん……手に持ってるのって……」
「ああ、これ……」
 微笑んでいた彼女の笑顔は不思議なくらい自然に消えていき、クスクスと不気味な嘲笑が漏れていました。
 静希ちゃんは、僕や南さんにハッキリ見えるように手にした包丁を目の前に持ち出した。
「何だかね、私と桜くんの邪魔するの、南さん。桜くんに近寄らないでって言ったんだけど聞いてもらえないから」
「え。ちょ、ちょっと待って、静希ちゃん!」
「だって仕方ないじゃない。桜くんは私の物なのに、南さんが横取りしようとするんだもの」
「何を言っているんだい、静希ちゃん! そんな物、危ないよ!」
「大丈夫。そこの忌々しい子を刺したら捨てるから……桜くんは心配しなくてもいいよ?」
 瞬間、側にいる南さんがブルッと震え、僕の服の袖をぎゅっと掴んでいた。
 静希ちゃんは、やはり目の色がおかしい。
 静希ちゃんの性格が豹変したとは思っていたけど、まさかここまでのレベルになるなんて。
 今の静希ちゃんならば、本当に南さんを包丁で刺してしまうことでしょう。
 あわよくば、南さんを殺害するつもり。
「静希ちゃん、落ち着いて! そんな事する必要ないんだよ!」
「…………」
 僕が必死になって叫ぶと、静希ちゃんはポカンとしたように呆気にとられた表情をした。
 しかし、それも束の間、彼女の瞳の奥から闇の炎が吹き出したのを僕は見落とさなかった。
「桜くんは私の味方よね? 私のこと、好きなのよね?」
「え? そ、そうだよ! 僕は静希ちゃんの事が好きなんだよ!」
「うふふふふふふ……そうよね」
707桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-O:2006/03/10(金) 23:04:54 ID:xNM99wgJ
 我武者羅の勢いに任せて、好きという言葉を言ったものの、静希ちゃんはただ笑っているだけ。
 静希ちゃんはゆっくりと左手を僕たちに見えるように街灯の光にかざしていた。
 その細い指の内、薬指の一部が光を受けてキラキラと輝いていた。
「桜くん、この指輪……覚えてる?」
「そ、れは……」
 静希ちゃんの左手の薬指にはめられた指輪。
 それは僕が静希ちゃんを映画に誘った時、告白と共にプレゼントしようと思ったあの指輪。
 ドクロちゃんやサバトちゃんとのゴタゴタに巻き込まれてなくしたと思っていたものです。
 折角の指輪をなくしたと後悔していましたが、まさか静希ちゃんの手に渡っていたとは。
「直接渡して貰えなかったの残念だけど……でも、これが桜くんの気持ちよね……」
「…………」
 確かにそうです。でも、今ここでそれを言われても何か不気味で仕方ありません。
 とにかく、今の静希ちゃんからあの包丁を手放すように促さないと最悪の事態が待っています。
「静希ちゃん。さあ、僕と一緒に帰ろう? もう、こんなに暗いんだから」
「ダメ。その前にやっておくことがあるのよ?」
 再び、ビクリと南さんが震える。
 チラリと見てみれば、彼女のポーカーフェイスが恐怖で少し崩れていた。
「その子がいると邪魔なの。だって、桜くん、南さんの言うこと何でも聞くだもん」
「ち、違うよ! もう、それは終わったんだよ!?」
「嘘……また、そうして口裏合わしているのね」
 静希ちゃんが暗く呟き、包丁を持っている右手をブンと振ってみせる。
 それだけで僕も怖くて怖くて堪らないのです。
「さ、桜くん……」
 隣の南さんはガクガクと震え、袖所か僕の腕にぎゅっとしがみついて来ているのです。
 その動作を見ていた静希ちゃんがふっと顔を伏せました。
 しかし、その小さな口だけは嫌なくらいハッキリ動いていました。
「そうやって……」
 呟くと同時にゆらりと静希ちゃんの体が蠢きました。
 思わず、唾を飲み込み僕はまさかと思いましたが。
「桜くんに触らないでぇぇぇぇっ!」
 聞いた事もない怒声と共に包丁を構えた静希ちゃんが一気に駆け寄って来ます。
 十メートルもない距離。静希ちゃんが迫るのに一秒もかからない。
 このままだと静希ちゃんが人殺しになっちゃう!
「……!」
 そして、一秒後。
 僕の視界は暗転し、意識を失っていました。
 襲われそうになった南さんの盾となり、静希ちゃんの包丁が僕の体を突き刺したのでした。
708桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-P:2006/03/10(金) 23:10:16 ID:xNM99wgJ
「……ん」
 衣擦れする音と共に僕は、どこからか起き上がり、オレンジ色の光が僕の目に飛び込んで来た。
 やけに上半身が重く感じれば、うっすら開かれた瞼を開き切るのも何故か億劫に感じます。
 意識がはっきりしてないせいなのか、周りを見渡しても、ここがどこなのか理解できません。
 ふと、背中にズキンと痛みのない衝撃が走り、僕は覚醒したかのように思考が正常に戻りました。
 ベッドの中で横たわっていた僕。すぐ横の窓から差し込む夕焼けの光が、僕の目を刺激する。
 それと同時に、どうしようもない体の気だるさを感じる。
 見渡す必要もない程度の狭い個室で僕は静寂の中で目を覚ましていたのです。
「なんだ、ここ……」
 個室を見渡すと、そこは病室のような内装に気が付きました。
 ベッドの後ろを見ると、ナースコールらしきボタンもありました。
(どうして、僕は病院にいるんだ……そういえば、何が……)
 その時、カーテンに遮られた向こうからドアの開く音がしました。
 カーテンに人型のフォルムが映し出され、考える暇もなく、その人はカーテンを開けてきたのです。
「桜くん……目が……覚めたのね」
 驚いたような声を上げ、そして、次には落ち着いた声で僕を迎えてくれたのは南さんでした。
 ゲルニカ学園の赤い制服でポーカーフェイスの彼女。
「南さん……僕は……」
「良かった……」
「あ……」
 フワッと髪をなびかせ、南さんは軽やかな動作で僕の首に両手を回すとそっと抱きついたのです。
 南さんが現れた事によって、僕の曖昧な記憶ははっきりと蘇りました。
 そうだ、僕は静希ちゃんに襲われそうになった南さんの盾になって背中に包丁を刺されて。
「一週間、眠っていたの。心配したわ……」
「一週間……」
 一週間も寝ていれば、記憶もおかしくなるのかな。
 そんなどうでもいいことを考え、僕は密着してくる南さんに離れるように促しました。
 彼女は素直に頷き、僕から離れるとベッドの脇に置かれている椅子に腰掛けました。
「南さんは無事だったの?」
「私は平気。桜くんが守ってくれたから」
 どことなく嬉しそうに答える南さん。
 しかし、そんな彼女には悪いのですが、僕にはそれよりもっと気になる事があるのです。
「じゃあ、静希ちゃんは? 静希ちゃんはどうしてるの?」
「…………」
 南さんはばつの悪そうな顔をして黙りこくる。
 包丁を持ち出してクラスメイトを襲ったのだ、静希ちゃんは。
 それは分かっている。恐らく、警察沙汰にもなったと思います。
 しかし、どんな事態であろうとも一刻も早く静希ちゃんの現状を知りたかった。
「水上さんは……」
「うん……」
 例え、どんなに悪い結果であっても僕はそれを受け入れなければいけない。
 静希ちゃんを守っていこうと決意したのです。
「亡くなったわ……」
「……は?」
 ポツリと出された南さんの言葉が理解できない。
 亡くなったというのは死んだということなのかな。
 幼児退行でも起こしたのか、僕の思考能力が一瞬だけ底辺に下りました。
「そんなバカな! どうして、静希ちゃんが……!」
「自殺なの……」
「……バカな」
 信じられない話だった。
 いや、また何かの間違いに違いない。
 きっと、南さんが滅多にないことを口にするものだから、僕はどうしようもなく思考は追いついていたのです。
「一週間前の、あの夜……」
 ベッドの中で呆然としている僕に、南さんが淡々と語りだした。
 彼女の顔も決して明るい物でもなく、そして、沈んでいた。
709桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-Q:2006/03/10(金) 23:15:49 ID:xNM99wgJ
「あ、あ、あ……あああっ!」
 一週間前の夜、私は水上さんに命を狙われた。間違いなく。
 自然公園で待ち伏せしたいたのかもしれない水上さんは包丁を手にし、私に襲いかかってきました。
 けど、咄嗟に桜くんが私と水上さんの間に割り込んで身代わりに。
 私を庇った桜くんは背中に水上さんの包丁が刺さり、一瞬にして倒れてしまった。
 背中から出血している桜くんを前に私は完全に腰が抜けてしまって、その場に崩れ落ちてしまいました。
 桜くんが……死んじゃう?
 一方、水上さんは奇声にも近い悲鳴を上げて、桜の背中に包丁が突き刺さったまま、頭を抱え込んでいました。
「桜くんが……私の桜くんがぁぁっ!」
 さっきまでの水上さんに対する恐怖心はどこかに行き、今度は目の前の桜くんの体が血で染まるのに恐怖していました。
 水上さんも私を殺すことなど忘れてしまったかのように発狂のような行動をしていました。
「あ、そうか……そうだよね……」
 散々発狂していた水上さんが突然として、落ち着きを取り戻したかのようにツカツカと桜くんに近寄り、彼の背中に刺さっている包丁を抜いたのです。
 蓋を剥がされた桜くんの傷口から出血の量が酷くなり、周りに血の海を作っていました。
「私も死ねばいいんだ……そうすれば、向こうで桜くんと一緒よね……」
 何を言っているの、この人は。
 そう思う間もなく、水上さんは迷う事なく包丁を自分の左胸に突き立てていたのです。
「桜く……は……わた、さな……」
 水上さんは低い呻き声を上げて、バッタリと倒れてしまいました。
 私だけが取り残されて、どうすればいいのか分かりませんでした。
「桜……くん……」
 私は恐怖で動かない足を引きずりながら、倒れている桜くんの元へ。
 血の海にチャプと入ると、私は倒れる彼の上半身を少しだけお越し上げ胸元に抱き寄せました。
「桜くん……桜くん……」
 私は彼の名を呼び続け、気が付いたら救急車や警察の人たちが周りを囲っていました。
 どうやら、一部始終を見ていた人がいて、その人が救急車や警察を呼んでくれていたのです。
 そして、私も桜くんも水上さんも全員病院に運ばれて、二人は手術。
 桜くんは幸い、傷口も浅く輸血も事足りたので大事には至りませんでした。
 しかし、水上さんの方は急所である左胸を深く差し込んでいたため、病院に着く前に息を引き取っていたのです。
 一方、私は幸か不幸か、目撃者がいたため濡れ衣を着せられる事もありませんでした。
「そして、桜くんは一週間眠っていたの……」
 一通りの説明を終えると、現実の桜くんはベッドの中で頭を抱えていました。
 無理もないと思います。相当、混乱している。
「嘘でしょ、南さん? 静希ちゃんに会わせてよ!」
「……桜くん」
「こんなはずじゃ……僕は守るって……!」
 きっと今の桜くんはやり場のない虚しさと怒りを抱えているのかもしれません。
 彼の水上さんに対する気持ちはよく分かっているつもりです。
 彼の声は段々と震えて、しまいにはよく聞き取りづらくなってくる始末です。
710桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-R:2006/03/10(金) 23:21:38 ID:xNM99wgJ
「静希ちゃん……どうして……」
「…………」
 その時、私は無意識に立ち上がり、彼の頭を胸元に抱き寄せたのです。
 見ていられない。だって、あの時泣いた私にそっくりだったから。
「可哀想な……桜くん……」
「あ、ああ……」
 私の胸で震える桜くんの目から涙が流れていました。
 水上さんのための涙。けど、もうそんな事はどうでも良かったのです。
 私はできる限り、ギュッと桜くんを抱きしめました。
 早く泣きやんで欲しいと。戻ってこない人のために泣くのは止めて欲しいと。
「桜くんには私がいるから……」
「そっか……僕が……折れたら良かったんだ……」
「え?」
 突然、譫言のように聞こえた桜くんの声が私を驚かせました。
「僕が南さんを受け入れれば……こんな事に……」
 桜くんはくすぐったい位に私の胸に顔を埋めると、涙で濡れた瞳のまま私を見つめました。
 そして、その口から意外な一言が。
「南さん……愛している……」
「桜くん……」
 愛してる。
 今まで聞いた事もない。水上さんにも言っていない言葉が私に贈られた。
 嬉しかった。だから、私も彼の言葉に応えたのです。
「嬉しい……私も愛してる……」
「南さん……大好きだよ、愛してる……愛してる……」
 こんな状態でも私は、彼の言葉に酔いしれていたのです。
 水上さんが死んでしまったのは自分のせいだという桜くんの自虐的な心が今の私にとって嬉しい限りだった。
 桜くんが自分から好きだと言ってくれたのです。愛しているとも。
 外道とも言える手段を使って私は桜くんを自分の物にしようとしました。
 でも、汚れた自分では無理なのだと悟って真っ当な道に戻そうとも思いました。
 しかし、水上さんは私がした仕打ちによって豹変し、自殺してしまったのです。
 言うなれば、それは私が人を殺したの同じようなもの。
 所詮、一度汚れて墜ちてしまってはもう戻れないのでしょう。
 それでも結果的に私は墜ちることによって、目の前の彼を手に入れることができた。
 だったら墜ちたままでもいい。真っ当な道に戻る必要もない。
 彼と一緒に墜ちて行けばいい。
 人を殺してしまったという罪悪感を背負って、私と桜くんは一緒にずっと墜ちていく。
「南さん、愛してる……」
「私も……心の底から愛してるわ……」
 向き合った私たちは自然と距離が近づき、深い深い口づけを交わしていました。
 まるで、これが何かの誓いの印であるかのように。
 そして、私は桜くんにベッドの中に引き寄せられ、一心不乱に肌を重ね合わせました
711桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-S:2006/03/10(金) 23:27:09 ID:xNM99wgJ
 何度セックスをしたのか分からず深夜、私は一人でポツポツと病院から帰っていました。
 これで私は本当に桜くんと結ばれたんだ。
 そんな浮かれた出来事の前に、私は随分と冷静でいられました。
 ふと、スカートのポケットに手を入れると中に入っている物を摘み出す。
 それは指輪。
 水上さんが左手の薬指につけていたあの指輪。
 どさくさに紛れて私が外して、隠し持っていた血塗れの指輪。
 左手の薬指につけられた指輪がどういう意味を持つのか、私が知らないはずがない。
 だから、私は水上さんが桜くんから貰ったという指輪をそこにつけておくが許せなかった。
 桜くんと結ばれるのは私。
 そう、水上さん、あなたは私に負けたの。
 もう、桜くんは絶対に渡さない。
 歩いていると橋の上で私は止まった。当然、下は流れる川。
 真っ暗で水の流れが見えないものの、そんなのは関係ない。
 私は指輪を持った手を振り、それを思いっきり投げた。
 指輪は川に落ち、ポチャンという音と共に消え失せた。
 私は一息つくと、静かに言葉を残してその場を去った。
「桜くんから指輪を貰うのは私一人でいいわ……」


 お終い
712桜くん×南さん・静希ちゃん-門音の平穏へ-S:2006/03/10(金) 23:32:17 ID:xNM99wgJ
どうも、長い間ご無沙汰しておりました。
話の方は全然めでたくありませんけど、何とか終われました。
「南さんが桜くんを寝取る」というコンセプトなんで、ハッピーエンドじゃないっすね、これ;
過激的な面もあり、キャラのイメージを壊している部分もありますが悪しからず。
では、ありがとうございました。失礼致します。
713名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:41:54 ID:UjembriE
ある意味、新刊の7巻よりおもしろかったです。
長い間、ごくろうさまでした!お疲れGJです!!
714名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:42:38 ID:+FQFm3Vo
神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
ひたすらにGJ!!!

まさか静希ちゃんがここまで物故我るとは。でも素敵
改心したと思ったら最後に微妙に黒化した南さんも好きです。付き合ってください

そしてリアルタイムで遭遇できた俺は勝ち組
715名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:47:42 ID:UjDEHfkr
すごい完成度でした。GJ
けど、






お、俺の静希ちゃんが死んじゃったorz
716名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:08:04 ID:jP8I2556
実にGJ。
717名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:21:43 ID:mL9LFepH
ようやく黒南さんをコンプリートで来た・・・でも・・でも!
静希ちゃんが死んじゃうなって!ウワーー・゜・(PД`q。)・. ゜・ーーン !!

P187で癒されよう・・・
718名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:34:20 ID:xZfiPOS7
素晴らしいGJ!
719名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 01:17:54 ID:SGYmMsK1
GJ!長期にわたるSS投稿お疲れ様でした。
今後も期待しています。

ブラック南さんも萌えだね〜。
720名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 04:28:55 ID:1b1fmGtF
お、ぶっちゃけGJ!

しかし『ぴぴるぴるぴる』って桜君限定だったっけ?
それとリロコンでは無くなった以上ドクロちゃんは…?
まぁいいや、とにかくグッドジョブ!
721名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 05:20:57 ID:rWJsMgVD
GJ!!! 完結お疲れ様でした。
静希ちゃんが召されてしまうとは、まあ南さんにとっての
ハッピーエンドってことで。
722名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 12:38:39 ID:D5b69BUx
お疲れ様でした。
スクールデイズみたいで面白かったよ。
723名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 13:19:11 ID:BvR8yjRc
乙ぴぴる


とりあえず、いまから読ませていただきまつ。
ワクテカ状態とはこの事ですな。
724名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 18:38:38 ID:rpZ0WuK6
黒南さんGJ!! でも、静希ちゃんが・・・orz



7巻発売したというのにあんまり盛り上がってないね。まだネタバレ解禁してないのかな?
725名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 20:48:26 ID:MsqIf/+H
もうそろそろいいのでは?
726名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 21:04:02 ID:AkrYGhB1
あの…でも、ここは…本スレではありませんので…その、えっと…
727名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 22:32:21 ID:i6L+qi0C
お疲れ様でした。
次は南さんが死んでしまうバージョンですか?
728名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 22:33:21 ID:MsqIf/+H
まぁそうだよね・・・一応ここパロディースレだもんね
729名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 22:47:27 ID:mL9LFepH
【ドクロ先生とのおやくそく】
・SS投稿が無いときの雑談など、利用方法はなんでもOK。

良いんじゃない?
730名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:07:21 ID:aSooUR2C
>>727
出来ればもう誰かが死ぬような話は書きたくないですね(;´Д`)

>>10
かなり遅れているものの……。
リクエストなら応えてみせるのが職n(ry。
失言でした。書いてみようと思います。
しばしお待ちを。
731名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:13:58 ID:Up03V5Z6
神まだ〜?
732名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:44:39 ID:n009sqYk
神ならさきほど…まさか、まだ神はおいでなのですか!?
733592:2006/03/12(日) 23:03:26 ID:WFOCosmc
こんにちは、今日も笑顔が可愛い美少女中学生、草壁桜です。…なぜかこの姿になってから、容姿についてツッコミがありません。
代わりに僕と静希ちゃんは立場逆転しちゃったわけですが。
−今回は、そんな僕らの新しい日常と、新しいココロミの、血が飛び散らない物語−
朝です。されども今日は月曜日。昨日のような早起きは早起きと呼ばれない仁義無きブルゥ・ムワァンデェイなのです。僕と静希ちゃんが結ばれたのは昨日の事。そう、今日は僕らが変わってから初めての登校!
ちなみに制服その他は静希ちゃんと交換しました。
そう、今この身を包んでいるのは静希ちゃんの服、静希ちゃんのショーツ…(ブラはダメでした。どうせ胸が小さいですよっ)
そう考えるだけで僕は…僕はぁっ!!
って妄想してる時じゃありません。正直、クラスの皆の反応が心配です。いきなり変わっちゃった二人を受け入れ…られるよなぁ…天使とか、動物に変わった奴とか、平気で受け入れたし…
まぁ、それはそれです!案ずるより産むが安し。その意気です、僕っ!
え?昨日三時までヤッてたことをどうごまかしたって?
…フッ、昨日、親は群馬行き故ばれてない(と思う)ものの、ドクロちゃんには妊娠検査薬を渡されましたよ、えぇ。いや、確かに全部中に出されたけどさぁ。それでも
『これで桜くんもお母さんだねっ!』
て渡す時に言うのはどうかと思う。
ザクロちゃんの
『もしかしたらショタコンになる可能性がありますから、このまま監視を続けよ、とルルティエから…』
と言われたのもなかなかにショックでしたが。閑話休題(それはともかく)。
学校です。学校なんです。教室のドアは目の前。
僕は意を決してトビラを開きました。
「おはよう、皆!」
しん…
静まりかえる教室。その中で僕は自分の席に向かい、荷物を置いて椅子に座りました。まだ教室は静かです。そしてさらに。
ガラッ
「おはよう、皆」
僕と少し時間差をつけ入ってくる静希ちゃん。
〜時間よ、止まれ!お前は美しい!〜

あ、クラスの皆の時間が止まりましたね。されどその中をDIO様のように動く僕、静希ちゃん、ドクロちゃんの三人。そう、最っ高にハイッてヤツだあぁぁぁぁ!
「あ、おはよう、静希ちゃん」
「おはよー静希ちゃん」
「おはよう、桜君、ドクロちゃん」

〜そして時は動きだす〜

「(×無数)えぇえぇぇぇええ〜〜〜!!!!」(×無数)
あ、復活した。その時、クラスを代表して我が心の友、宮本が問い掛けてきます。
「桜っ、これは一体どういう事だっ!?お前がとうとう女装に目覚めたわけじゃ無いんだな!?」
「とりあえず詳しく説明する前に宮本お前そういう風に僕を見ていたのか?先に一発殴らせろ」
実際に殴りはしませんでしたが、とりあえずこうなった経緯をはしょりながら説明しました。ついでに元に戻らない事も。
「という事はマジで女になったのか?」
「だからそうだって言ってるだろ」
「そうか…まぁ、いいか。桜だし」
「ひどっ、ていうか僕の人生どうでもいいと!?本当に泣くぞそれは!」
「だって…桜くんだし…ねぇ?」
「そういう事はせめて本人のいない所で言ってよ田辺さん!」
「いいじゃない、ね?桜くん」
「うぅぅぅうぅ、皆がいじめる〜静希ちゃぁぁん」
「は〜い、泣かない泣かなっ!!??!?!!」
なんでしょう?何故か静希ちゃんの顔が赤く染まっています。一体なにがおきたというのでしょう?
「どうしたの?顔が赤いよ、静希ちゃん」
「っっっっっ〜〜〜!!!!さ、桜君っ!?」
「な、なに?」
「そんな顔、しちゃだめっ!!」
「ふぇっ!?」
一体どうしたんでしょう?ふと、まわりが静かだったのが気になったので見回してみれば…
『ハァハァハァハァハァハァハァッ!!!!』
「んなっ!?なんで皆顔を赤くして息を荒くしてるのっ!?ていうかなんで女子の皆もハァハァしてんのさ!?それにヤローどもテメェらなに前屈みになっていやがるっ!?」
いろいろ問題はありましたが、僕たちはこうしてクラスに受け入れられたのです。
734592:2006/03/12(日) 23:06:01 ID:WFOCosmc
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
時は過ぎ今は放課後。二人を除くクラスの性別男が
『なんで俺らは十二歳じゃないんだああぁぁぁあぁぁあああっっ〜!!??』
と叫んだ以外はナニゴトもなく時は過ぎました。どういう意味だ、それは。
今、僕がいるのは図書室。そう、恋人たる静希ちゃんと一緒に帰る為に…!!
あぁ…恋人…なんて甘美な響きなんでしょう…!
「あ、桜君」
「静希ちゃん、お仕事終わったの?」
「ん、後はこれらを運ぶだけ」
そう言って静希ちゃんが指指したのは結構な量な本。僕は迷わず手伝いを申し出ました。
「えっ、でも悪いよ」
「いいって。だって、僕だって静希ちゃんと一緒に早く帰りたいし…」
「桜君…ありがと」
見つめ合う二人の顔には朱がさしています。
「さ、さぁ、速く運んじゃお?」
「う、うん、そうだね」
僕と静希ちゃんは少しぎこちない雰囲気の中、大量の本を図書準備室へと運びました。
「静希ちゃん、これはどこに置いておけばいい?」
「あ、そこの棚の横に置いといて」
「うん。わかった」
僕が棚まで行き、その横の床に本を置いたその時。
「うわひゃっ!!??」
突然後ろから静希ちゃんに抱きすくめられました。
「ちょ、し、静希ちゃんっ!?」
僕は一体何がなにやらわかりません。
「さくらくぅん…」
こ、この声…!静希ちゃんたら発情しちゃっています!
「だ、だめだよ静希ちゃん!ここは学校だよ?それにいくら放課後っていっても、誰か来ちゃったらひゃうぅっ!!?」
「大丈夫…鍵、かけたから…」
そう言いながら静希ちゃんは僕の胸をやわやわと揉みます。そのタッチは乳首に触れそうで触れない、官能を中途半端に、しかし逃れられない程起こさせて…
「や、やぁ、んぅ、ふ、くうぅ!」
「桜君、気持ちいい?」
735592:2006/03/12(日) 23:06:43 ID:WFOCosmc
くぅ、本当はこんな中途半端な刺激じゃ生殺しって知ってるくせに…!静希ちゃんがいじわるです!
「ん、あ、やぁっ、静希ちゃん、いきなりなんでぇ…?」
「ごめんね、私、朝に桜君あの顔見てからずっと我慢してたんだけど…もう我慢出来ないの」
「やぁ…そんなぁ…あふぅっ、くうぅんっ、やあぁぁ…」
「でも、桜君も気持ちいいでしょ…?」
「やあぁ…静希ちゃぁん…これ…これぇはぁ…」
「なぁに、桜君」
静希ちゃんは僕の耳たぶを甘噛みしながら聞いてきます。
「静希ちゃん、僕こんなんじゃ足りないよぉ…」
「じゃあ、どうして欲しいの?」
「…触って…」
「どこを?」
「乳首…乳首触ってぇ…もっと僕をキモチヨクさせてぇ!」
「いいよ…」
「ひうっ!や、はぁっ、んうぅぅ!」
静希ちゃんの指が僕の胸の上を走ります。その刺激は頭が真っ白になっちゃいそうな程でっ!
「んんぅっ!ふっ、はあぁぁぁっ!んやっ、や、ふあぁぁあぁあぁぁぁっ!」
その刺激に耐え切れず、僕は胸への愛撫だけでイッてしまいました。
…昨日も胸だけで何回かイカされたので、初めてじゃありませんが。
「桜君、また胸だけでイッちゃったの?桜君、感度いいからね…」
「はぅう〜…だってそれは『ユールの雫』でぇ…」
そうです、僕らは魔法のアイテム、『ユールの雫』で性別が変わったのですが、そのもう一つの効果。
『好きな人の体の事がわかってしまう』で互いにどこが感じちゃうのかわかってしまったのです。
ですが僕の方から攻めた覚えがありません。まさか、本当に僕って受けキャラ…?
「桜君、可愛い…♪」
「んにゃっ!?、だめ、まだイッちゃったばかりなのにぃ…」
「桜君、今日はこっちの方でやってみない?」
そう言って静希ちゃんが下着の中に手を入れ、触ったのは僕のお尻の穴。
「え…や、そこはぁ…」
736592:2006/03/12(日) 23:08:03 ID:WFOCosmc
そこは昨日から弄られているといっても(その時はその…ま、前に挿入れられていたとはいえ動かずに弄られただけで達してしまいました)、まだ静希ちゃんを受け入れた事はありません。
「ね…?いいでしょ?」
「でもぉ…あふぅっ、や、ふっ、お尻の穴弄らないでぇ…」
「それに、ちょっと触っただけで桜君、びしょびしょだよ…?」
「やぁ…は、恥ずかしいよぉ…」
そう、もう僕の下着は、静希ちゃんの愛撫でその機能を果たしていません。すでに僕のオツユが靴下まで浸食しています。
「ううぅぅ〜…」
「ショーツ、ぬがすからね」
静希ちゃんはそう言って、元自分の下着を下へと下げていきました。
「桜君、やっばり可愛い…♪」
くちゅり…
「あふぅ…」
静希ちゃんは自分のモノに僕の愛液を塗していきます。そして僕のアナルもほぐし、濡らしていきます。
「すごい…もう指が二本も入っちゃったよ?」
「やぁ…言わないでぇ…」
「ねぇ…もう、入れるよ…?」
その言葉に僕は、初めて静希ちゃんと一緒になった時のように、小さく頷きました。
ずにゅう…
「う…ああぁあぁぁ…」
本来ならば排泄以外に使われる事のない場所で受け入れるという背徳感。
そして、愛しい人と一つになっているという充足感。何より、背筋を走り抜ける絶大な快感。
僕の中にはいろんな感情がぐちゃぐちゃに混じりあっていました。
「ふうぅ…桜君、全部入ったよ…」
お尻での快感は前とは違って、ビリビリと痺れるような感じで…
「しずきちゃん…」
「イッちゃいそう…?私も、桜君の中、すごくきもちいいから…」
そう言う二人の言葉に偽りはなく、すでに目がとろんとしています。
「動く、よ…」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ…
響くのは肉を打ち付ける音と、二つの嬌声。
「ん、くぁ、さくらくっ、ふぁ、これ、でっ、んふっ、ぜんぶ、わたしのだよっ?んあっ!」
静希ちゃんのモノはさらに堅さと熱さを増し、さらに僕を突き上げます。
「あ、しずきちゃ、もっと、あふぅっ、もっとめちゃくちゃにしてぇっ、くひゅぅっ、僕をしずきちゃんのにしてぇっ!」
僕は上と下の口からよだれを垂らしながら、はしたなくオネダリをしました。
「さくらくぅん、すごい、よぉ、そんな、にぃ、しめつけたらぁっ!」
腸内で静希ちゃんがひくひくと震えています。絶頂が近い合図です。しかし、やはり体の相性が良いのか、僕もイキそうになるのを堪えている状況です。
737592:2006/03/12(日) 23:09:48 ID:WFOCosmc
「し、しずきちゃっ、いっしょに、いっしょにイこ?あ、ひゃうぅっ!」
「さくらくぅん、わたし、もう、もうイッちゃう、はあぁあ、でる、でちゃうよぉっ!」
「しじゅきひゃっ、らしてぇ、僕のなかにいっぱい、僕ももう、イッひゃ、イク、ひぁ、イッひゃうよおおぉぉおぉっ!!」
もう僕は快感にノックアウト。呂律もろくにまわりません。静希ちゃんも腰の振りを速め、二人で共に絶頂へと上り詰めます。
『イク、イッちゃ、イ、あああぁあぁぁあぁぁぁっ!!!』
ドクドクと僕の腸内に静希ちゃんの白濁が注ぎ込まれます。体の内側から浴びるそれは、とても熱い感じがしました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「もうっ、静希ちゃん、無理矢理なんてひどいよっ!」
今、僕らは帰り道。そして僕は怒ってるわけで…
「うぅ…ごめんなさい」
反省しているのでしょう、しおらしげな静希ちゃんの顔と声。そんな風にされたら惚れたヨワミ、怒る気があっという間に無くなってしまいます。…それに、気持ち良かったし…
「もぉ、今度から気をつけてよねっ」
「うん…」
「…無理矢理じゃなくっても、言ってくれればいいんだからさ」
「え…?」
「だって…僕はもう静希ちゃんのものなんだよ…?」
「桜君…」
二人の顔が赤いのは、いたずらな夕焼けのせいに違いありません。
「私も…桜君のものだよ?」
「静希ちゃん…」
二人の距離は少しずつ縮まり、その距離がゼロになって…
チュッ…
軽く、ただ触れるだけのキス。だけど、その時、僕らがその日で一番どきどきしたのは言うまでもありません。
夕日が街を染め上げる中、僕らは手を繋いで家路へとつきました。

続く
738592:2006/03/12(日) 23:30:01 ID:WFOCosmc
後書き

今回も少々長め。桜君、お尻初体験のお話でした。
天使のアイテムは出ておりませんが、文中の『時間よ〜』の元ネタは『ファウスト』から。
ファウスト博士がそう言うまで願いを叶えるという契約をメフィストフェレスと結んだわけです。
まぁ、詳しい事知りたい人は図書館で探してみてください。
それではまた次回
739名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 00:15:51 ID:hF5hMP4i
GJ!最高っす!
やったね、リアルタイムだYO!
740名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 00:45:32 ID:iVsoddq+
お尻って初めてじゃない? このドクロちゃんのエロパロでは。
ちょっとリアルタイムに乗り損なったけど、ばっちり読んで、保存させてもらいましたよ!
GJです!
741名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 13:01:19 ID:v+5SesTZ
遅レスだが712氏、
感激しました!!!
七巻のストーリーに個人的には不満を持っていたので、超GJ!
文章力に脱帽しました!!!
742名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 15:34:01 ID:cp4TdxXO
ぐっじょぶ!
592氏ぜひとも次回は男静希ちゃんと南さんの絡みをお願いします!
743名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 20:27:10 ID:obVfYdAP
>>738
あ、やっぱそっちかシャナ12巻に感化されてんのかとオモタ
まあ、そっちもファウストが元ネタだけど
744名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 23:19:29 ID:PQQ8ZBY0
なんかあれだ、ちょっと「先輩とぼく」っぽかったね? 序盤。
745名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 00:19:16 ID:xltMZM6a
GJです!
>>742に便乗で、南さんと桜ちゃんの絡みもお願いします!
746名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 14:38:58 ID:WUvGW50q
   ∧_∧
         < ゚∀゚><は〜いエロ画像
してうp       _φ___⊂)_
      /旦/三/ /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
    | かゆうま  |/
747名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 17:53:49 ID:XhtMO9TR
西田暴走シソウダナ
748名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 18:13:36 ID:WUvGW50q
749名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:08:41 ID:rZuH6V/7
神が次々と降臨されていらっしゃる!! (´∀`*)
750名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 18:15:57 ID:vzIURECa
750get
751102:2006/03/16(木) 02:02:01 ID:aznrynyq
僕の部屋で壮絶なエッチを繰り広げていた2人の女の子は快感の後に訪れる疲労感からか、ぐったりしていました。
僕はというと、どうしていいのか分からず、こうして部屋の外から部屋の中を覗いている状態です。
静希ちゃんと南さんは休憩を終えると、いそいそと着衣を直していきました。

「桜くん、そこにいるんでしょ?」

不意に静希ちゃんの声がしました。まさか、気づいていたのか―。
「いいよ、入ってきて…」
今度は南さんの声がしました。
僕は襖を静かに開けて、中に入りました。
「や、やあ…どうも」
僕は言うこともなく、適当な挨拶をしてしまいました。
「桜くん…もしかしたらずっと見てたの…?そんな属性もあったんだね…」
「桜くんって…相変わらずの変態ね…」
2人は思い思いの言葉を僕に浴びせています。
「でもさ、でもさ、でもさぁ…2人とも僕の部屋で勝手に何やってんの?」
「だって、桜くんがエッチな本を持ってるから…」
「これ…僕のじゃないけど…」
僕は部屋の隅に横たわっていた本に目をやります。でも、これは僕のものではありませんよ。
「ふぅ〜ん、ここまで来て居直るなんて…いい度胸ね」
南さんが僕を牽制するように言います。
「ちょっと待って、居直ってるのはそっちだよね?2人とも僕の部屋で好き勝手にやってくれちゃって…」
「はいはい、男の子がつべこべ言わないの」
静希ちゃんが僕の口に指を当てて、口にチャック―。
「でも、見られた以上、生かしておく訳には生きませんねぇ、南さん…」
「ふふ…そうですねぇ、水上さん…」
何かヤバいことが起きそうな気がする―。
752102:2006/03/16(木) 02:02:57 ID:aznrynyq
「あ、そうだ下からお茶持って来るね…」
僕は体勢を180度変えて、脱出―。
「それっ!」
「げふっ!?」
静希ちゃんのラグビー選手ばりのタックルで僕は押し倒されました。
静希ちゃんは僕に馬乗りになっていました。
「静希ちゃん…?」
「南さん、そっち持って!」
「ええ…」
南さんはジタバタする僕の両手をがっちりと掴んでいました。
続いて、静希ちゃんは僕から降りて、僕の足を掴むと、2人で僕を運び始めてしまいました。
そして、布団の上に落とされる僕。また静希ちゃんは僕の上に跨ってきました。
目の前の南さんは制服のリボンを外していました。
「あのさ…南さん何やってるの?」
「いいから見てて…」
「ちょっと待って!なんで、リボンを僕の手に掛けてるの!?」
「一種の人体実験かな…」
僕は両手を遠ざけて、技の回避を試みましたが、南さんが光速でリボンを動かすと、あっという間に手錠が完成していました。
そして、その簡易手錠は僕の両手にかかっています。
「ふっふっふ…これで下ごしらえは完了!と…」
静希ちゃんは満足げに言いました。
「ええっと…なんの下ごしらえなの?」
「え?干物だけど…」
「マジで…」
「うん」
「大丈夫よ、桜くんならきっと天国にいけるわ…それも1回じゃないの…」
「ひぃぃぃ!南さんにまで移ってる!?」
静希ちゃんと南さんは僕の身体を回転させて、仰向けの体勢にさせました。
いくら、女の子といっても手を縛られた上に相手が2人では太刀打ちできません!
753102:2006/03/16(木) 02:03:39 ID:aznrynyq
2人は僕のズボンに手を掛けて、一気に引きおろしています。僕の下着まで下ろしていきました。
僕の息子があらわになってしまいました。2人は僕の足をM字に開かせていました。
「桜くんの…もう大きくなってるね」
「もう先っぽが濡れてるわ、桜くんって真性のマゾね…」
「ねえ…恥ずかしいよぉ」
「ふふ、そうかもね…でも真性マゾで変態の桜くんにはちょうどいいんじゃないの?」
「桜くんはいつもそうだね…。本当に嫌だったら、逃げ出せばいいのに…」
とは言うものの、2人とも僕の太股をがっちりと掴んでるし、手まで縛られてるじゃないですか…。
「まあいいわ。…ちゅぅぅ…んっふぅぅ」
「あ、南さんずるい!わたしだって…れろれろ」
南さんは僕の息子の先端を咥え込むと、静希ちゃんはサオの部分を丹念に舐め上げていました。
2人のまったく肌触りの違う舌での愛撫は僕には想像以上の衝撃です。
唾液をまぶしてそれを舌で塗り付けながら、ツボを確実に突いてくる南さんと、絶妙な緩急で責め立てる静希ちゃんの舌遣いに僕は早くもどうにかなっちゃいそうです。
「あぅぅ…んくぅぅ」
僕はやっぱり歯を食いしばって、我慢することしかできません。
「んんふぅ…しゃくらくん、ふぅぅ…ひもひいの?」
「桜くんったら、あんなに気持ちよさそうな顔しちゃって…もう、妬けちゃうなぁ♪」
そういうと、静希ちゃんは僕のお尻の穴を触り始めました。
「ひぃぃ!?」
突然の出来事に思わず、腰を浮かせてしまうと、南さんの口を突き上げる格好になってしまいました。
南さんは僕の息子を吐き出して、苦しそうにしています。
「ごめん、南さん…その」
「けほっけほっ…桜くん、いきなり動かないで…」
「だって…静希ちゃんが」
「あれぇ?桜くんって、お尻弄られるの初めてだったっけ?」
「『だったっけ?』って何ですか?僕はそんなことされた覚えは無いよ!」
「ちょっと我慢してね、きっと気持ちよくなれるから…」
静希ちゃんは指に唾液を絡ませると、僕の穴を丁寧に揉み解すように触り始めます。
「どう、桜くん…気持ちいい?」
「わかんない…けど、なんだか気持ちいいかも…」
静希ちゃんが穴に触れるたびに僕の息子はびくびくと反応していました。
「ふふっ、桜くんのびくんびくんいってるよ?気持ちいいんでしょ?」
「さっきより匂いが強くなってきたわ、わたしも…」
南さんは僕の愚息への愛撫を再開させました。さっきよりも動きが大きくて、積極的になっています。
754102:2006/03/16(木) 02:04:42 ID:aznrynyq
「ぅぅ…南さん……すごいよぉ」
「んんふぅぅ…しゃくらくぅん、んん、ひもひいいの?」
「うん、すごく気持ちいい…もうイッちゃうかも…」
「も〜う、2人だけで盛り上がっちゃって…」
そのとき僕は身体の中に異物が入ってくる感触を確かに受け取りました。
「すごい指がズンズン入ってくよ…」
静希ちゃんが僕の身体の中に柔らかくて細い指を入れていました。
「あうぅぅぅ…それ、まずいって!指が…入ってくる」
僕が異を唱える間も南さんの愛撫はやむことがありません。前回より数段パワーアップした彼女の口技に僕はノックアウト寸前です!
「出ちゃう…出ちゃうよぉ、南さん」
「んふぅぅ…まら、らめ…がまんひて…」
南さんは顔の前に垂れ下がってくる長い髪を手で掻き分けながら、愛撫を続けています。
「桜くん、男の子は忍耐だよぉ…我慢した方がいっぱい気持ちよくなれるしね」
「そんなこと、言われても」
南さんの口の中はとても熱くて、狭くて、唾液がねっとりと息子に絡んできて、理性でどうにかできるレベルではありませんでした。
南さんは頭を上下に運動させながらも、僕の息子の先端の割れ目に舌をタッチさせていきます。
「あぅぅ…んんっ、くぅぅ」
「あぁぁ、んんっ…ぢゅ、んぁあ…」
「んくぅ…本当に出ちゃうよぉ…」
「もう、ひょうがない子ね」
「本当にしょうがないなぁ、桜くんは」
南さんが口を離して、静希ちゃんも手を持ち場から離しました。
2人はヒソヒソと耳打ちをすると、僕の方に不気味な笑みを浮かべた顔を向けてくれました。
「ふっふっふ、桜くん、覚悟はいいかなぁ?」
静希ちゃんが僕の息子をがっしりと掴みました。
そして、南さんはというと、また僕の息子の先端を口に含みます。
南さんが僕の息子をチロチロと舐め始めると、静希ちゃんが手を上下に擦り始めました。
2人の動きは次第に速くなってきて、それは決定打となるものでした。
南さんの舌は僕の愚息の割れ目を何度も舐め上げ、静希ちゃんは超高速で僕の息子を擦り上げる―。
「あぁぁぁぁ、すごい、すごいよぉ…あぁぁ」
「桜くん、南さんの口にたくさん出してあげて…」
「あぁぁ、んんんふぅ…しゃくらくん、のましぇてぇ…んんんん」
「あぁぁぁぁぁぁぁ」
僕の頭の中は真っ白になりました。
755102:2006/03/16(木) 02:05:20 ID:aznrynyq
「んっんんんん…!」
僕は白い精を南さんの口に文字通りぶちまけていました。
「はぁはぁ…南さん」
「南さん、わたしにも桜くんの精液、ちょうだぁい」
「はむっ…んっふぅぅ」
静希ちゃんと南さんは互いの唇を重ね合わせると、僕の精液を口移しで分け合っていました。
いつからこの2人はこんな濃厚な間柄になったんでしょうか???
「はぁぁぁ、すごく濃いね…おいしい…」
「こんなに出しちゃうなんて、桜くん、素敵よ…」

「あの、ところでさ…そろそろリボン、外してくれない?」
僕の提案を聞いた2人は顔を見合わせて同じことを言いました。まだダメ―。
「桜くんを気持ちよくしてあげたんだから、わたしたちも気持ちよくしてもらわないと不公平でしょう?」
「それは違うってば、僕は強制的にイカされたんだよ…立場が逆なら犯罪ですよ!?」
「はいはい、男の子が細かいこと気にしないの…、桜くんだってのりのりだったクセにぃ」
「桜くんが続きをしてくれるなら、リボンを解いてあげてももいいわよ?」
この2人の前で僕の理屈は通じません。まぁたまには人生、楽しんでみるか―。
「わかった、それでいいです…」
「うん、そうでなくちゃ!」

南さんが僕を拘束していたリボンを解いてくれました。
僕の両手はようやく自由になったわけです。
756102:2006/03/16(木) 02:05:53 ID:aznrynyq
布団の上に仰向けになった静希ちゃんの上に南さんが四つん這いになるようにして重なりました。
僕は南さんの白い太ももに目を奪われたりしていました。
「桜くん…?」
「え、あぁ、ごめん…」
僕は南さんの反応を確かめるように、南さんの内太ももを撫で上げていきます。
「ふぅぅ…んんっ、桜くん、焦らさないで…早く」
「うん…」
南さんのショーツをずらすと、彼女の秘所が露になりました。彼女のそれはもう愛液でいやらしく光っていて、男の人を受け入れる準備が整っていました。
「南さん、本当に入れるよ…」
「うん、早く…お願い」
僕は南さんに確認を取ると、僕の分身を南さんの中に突き入れていきます。
南さんは待ちかねていたかのように、身体を震わせて、快感に悶えています。
「ふぅんん…すごいよぉ、桜くんが…あぁぁ、いっぱい…」
南さんの中はヒダヒダが僕の分身にいやらしく絡み付いてきて、すぐにもどうにかなっちゃいそうです。
「わたしも南さんを気持ちよくさせてあげよっと…」
静希ちゃんは南さんの制服のボタンを外して、ブラのホックを外すと、静希ちゃんの前に現れた桜色の塊を舐めあげていきます。
「あぁぁん…水上さん、んんっ…ずるい…」
「んんっ…ちゅぅぅ、れろれろ…南さん、気持ちいいの?」
静希ちゃんは乳首を吸い上げたり、舐め回したりしながら、南さんの性感を引き出そうとしています。
僕も腰を南さんのお尻に打ち付けるように動かします。
「はぁぁん…桜くぅん、もっと…あぁぁ、もっと激しくしてぇ…」
「南さん、行くよ…」
僕はストロークを大きく、速くしていきます。
その度に南さんは長い髪を振り乱して、喘ぎ声も次第に大きくなってきました。
「あぁぁ…桜くぅん、すごいの…んんぁぁあ、…感じる、さくらくんを感じるの…」
「すごい、南さん、すごく気持ちよさそう…」
「南さん、僕…もう限界だよぉ」
「いいわ…桜くん、あぁっぁ…中に出していいから…んんっ、もっと激しくして…」
僕は深呼吸をすると、さっきよりも激しく腰を動かしていきます。
「あぁぁぁ、さくらくぅん…気持ちいいのぉ…さくらくん、イッちゃう…さくらくん」
「南さんの…すごく締め付けてくるよ…あぁぁ、僕ももうダメ…」
「さくらくぅん、あぁぁぁ…イッちゃう、さくらくぅん、んっあぁぁぁ…」
「くあぁぁぁぁ、南さん…中に、出すよ…」
757102:2006/03/16(木) 02:06:33 ID:aznrynyq
僕の欲望の塊は少女のお腹の中に全て出て行ってしまいました。
「はぁはぁ…さくらくん、すごいね…お腹の中、すごく熱い」
僕が息子を引き抜くと、僕と南さんの愛の分泌液の混ざったものがドロリと出てきました。
南さんは疲労感からか、ぐったりと倒れてしまいました。南さんは何かが満たされたような恍惚の表情を浮かべていました。

「ねぇ、桜くん?」
「ん、どうしたの静希ちゃん?」
「わたしがまだぁ…」
「え…?」
「わたしはまだ何もしてもらってないもん…」
静希ちゃんが頬を膨らませて怒ってますよ。つまりこれは静希ちゃんとも一戦を交えろということですか?
「静希ちゃんはどうしてもらいたいの?」
「うん、ここに横になってくれればいいよ…」
僕は静希ちゃんの言葉通り、布団の上に横になります。
「桜くんはじっとしててね…行くよぉ…」
静希ちゃんはショーツを取り去って、僕の息子に照準を合わせると、腰を深く落としてきました。
「ふあぁぁ、すごい…さっき出したばっかりなのに…すごく硬いよぉ…」
「静希ちゃんすごいよぉ…静希ちゃんのなか、うねうね動いてる」
「桜くん…動かすよ」
「う、うん」
静希ちゃんは腰を浮かせては、体重を使って腰を沈めてきます。
僕の息子は静希ちゃんの中で、締め付けられたり、緩められたりして、3回目だというのに早くも性感が高まってきてしまいました。
「んんぁぁ…さくらくぅん、あぁぁ…気持ちいい?」
「うん、すごく気持ちいい。静希ちゃんの中…すごく熱くて、締め付けてくるんだもん…」
「そうなんだぁ、あぁぁんっ…わたしだって、同じ気持ちだよぉ…桜くんも動いてぇ」
「うん、静希ちゃん、動くよ…」
僕は静希ちゃんを下から突き上げるように腰を動かします。
「あぁんっ…んふぅぅ、奥に当たってる…桜くんが、んんんぁっ当たってるよぉ」
僕の分身が静希ちゃんの奥に当たるたびに、静希ちゃんは僕の分身をキュウキュウと締め付けてきます。
僕ももうそろそろ理性のタガが外れてしまいそうです。
「あぁっぁぁ…もう出そうだよ、静希ちゃん…」
「あぁぁん、まだだめぇ…我慢してぇ」
静希ちゃんは腰の動きを緩めてはくれません。
僕が静希ちゃんを絶頂に到達させる以外に、方法は無いのかもしれません。
僕はさっきよりも速く腰を突き上げていきます。
758102:2006/03/16(木) 02:07:17 ID:aznrynyq
「んぁぁ…さくらくん、もっと…あぁぁん、もっと突き上げてぇ」
「くぁぁぁ…静希ちゃん」
僕は玉砕の覚悟ですごい勢いで分身を突き上げます。こうでもしないと、静希ちゃんが満足しそうにありませんから!
「んぁぁああ、いいよぉ…さくらくぅん、わたしも…あぁぁん、イッちゃうよぉ」
「静希ちゃん…もう出ちゃうよぉ、中に出すよ、静希ちゃん…」
「うん…さくらくぅん、んんふぅぅ、中に出してぇ…あぁぁぁ、さくらくぅん!」
「んくぁぁあ、静希ちゃん!」
「あぁぁぁぁ、さくらくぅん…!」

僕は静希ちゃんの中に白い精を放出していました。
もう出切ったかと思うと、静希ちゃんが僕の息子を締め付けて、さらに出てきました。

「あぁぁ、すごい桜くん…わたしのお腹、桜くんでいっぱいだよぉ…」
「うぅ…すごく気持ちよかったけど、すごく疲れた…」
僕には性交渉の後の快感の余韻と3連戦の疲労が同時にやってきていました。
759102:2006/03/16(木) 02:07:57 ID:aznrynyq
「あの、桜さんお茶を―」
ふすまがすーっと開くと、そこにお茶とお菓子を用意したザクロちゃんがいました。
「え…?桜さん、これは…いったい…」
「ええっと、それは…違うんだザクロちゃん…」
口で言ってはみるものの、ズボンを穿いていない僕や布団のそばでぐったりしている南さんを見れば、何が起きたかは誰にでも分かってしまうことでした。
「ひどいです、桜さん…こういうことをするなら、どうしてわたくしに一声かけてくださらないのですか!?」
ザクロちゃんは目に涙を溜めています。
「ザクロちゃん、落ち着いて…これは、不可抗力なんだってば…」
僕の言い訳もむなしく、ザクロちゃんは泣きながら、階段を下りると、その勢いのまま、外へ出て行ってしまいました。
「あぁ、ザクロちゃんが…どうしよう?」
「大丈夫だよ、ザクロちゃんはしっかりしてるから…」
静希ちゃんが僕を励ますように言いました。
「そうだ!ザクロちゃんもいなくなったことだし、もう1回しよっ!」
「静希ちゃん何言ってるの…?これ以上やったら、僕の身体には害しか残らないから!…ねぇ、南さんからも何か言ってやってよ!」
「桜くんなら何回でもできるわよ…また一緒に気持ちよくなろうよぉ…」
「ひぃぃぃ、南さんにも伝染しちゃってる!なんで…なんでなの…」
2人は僕をジリジリと窓際に追い込んでいます。僕が足を下げると、とうとう踵が壁に当たってしまいました。
「ねぇ、誰か助けて…ザクロちゃん、戻ってきてぇ!…あぁぁぁ、2人とも目が変な色に輝いてる…誰か…ギャー!!!」

この後、僕と静希ちゃんと南さんで繰り広げられたお祭りは8時まで続き、半分干物になった僕は静希ちゃんと南さんを家まで送りました。
僕は過労と軽度の脱水症状で次の日の学校を休みました。
760102:2006/03/16(木) 02:08:54 ID:aznrynyq
どうも102です。
仕事が重なって、書く暇が無かったので、だいぶ手抜きになってます。
それでも読んでくださる方がいらっしゃれば、幸いです。
761名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 02:13:34 ID:vob7TFgr
超GJ!!
そして初リアルタイムの自分におめでとう
762名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 14:56:07 ID:3JhS3zfw
GJ!!
南さんと静希ちゃんのペアは最強ですねw
763名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 15:31:45 ID:GQhs/eCk
GJです。
ところで、あの、ボクの田辺さんはまだでしょうか?
764名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 15:34:24 ID:BcRX78cJ
GJだよアンタ

田辺さんって誰だっけ?と思った俺。
アホ毛か
765名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 16:22:59 ID:EGoe5iSC
ムハーGJ!!GJ!!
766名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 16:55:17 ID:hzsQ8PAm
I ❤ アホ毛!!
767名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 04:41:32 ID:aWOt3P3t
ここでサバトちゃんはマダーと言ってみる
768名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 09:44:04 ID:3F56RQf4
ここでべノムちゃんかバベルちゃんはマダーと言ってみる
769名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 09:52:43 ID:1SIyOs17
ベノムちゃんキャラは最高だけど、知名度が・・・・・・ゲームの
770名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:14:08 ID:Ttj3NQWQ
あの毒手が無ければ文句無し
771名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 21:38:48 ID:q8t+A5ae
102氏様、GJです!! 静希ちゃんと南さんが好きな俺としては大満足です! 

桜君に、全てのステータス異常を防ぐリボンを装備させる事が出来ればベノムちゃんともできるのになぁ・・・
772名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 02:05:18 ID:to/MqFjp
ベノムちゃんを知っている職人さんがいることを祈るしかないね
773名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 05:42:43 ID:ns4ycU8Y
102氏GJです。
774名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 13:08:50 ID:KVoje42e
489`バイト・・・
775名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 18:44:53 ID:eA+5Uy+r
このスレに止めをさす職人はキミだ! m9(`・ω・´)ビシィ!!
776名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 18:53:50 ID:EaOn1O5a
わたくしの書いたSSはテキストファイルで25キロバイトを超えた。次スレまで待つか。
777名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 02:12:53 ID:bGWsTKUQ
777ビックボーナスぴぴるぴー
778名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 05:27:02 ID:owxt5R+Y
>>776
容量オーバー バッチコ〜イ♪
779次スレ>>1:2006/03/20(月) 09:38:06 ID:pEZG6L3x
780名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 11:05:31 ID:mgLRLW0f
>>779
乙。 ガスッ グシャ(AA略
781名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 15:26:10 ID:0WgCJPEB
このスレはもう洋ナシですか?
782名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 21:40:44 ID:HavVRvmf
違います、トロピカルマンゴーです。
783名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 22:02:18 ID:J0U66fST
いいえ、20世紀梨です
784名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 22:57:14 ID:6Ib+zZHm
>>783
不味い奴じゃん
785名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:31:40 ID:W//mAW3i
そして終
786名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:55:00 ID:UaaZTy2l
>>784
おいしいよ。
みずみずしい味なら豊水がオススメ。
787名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:55:48 ID:8UOy2bom
紗子タンかわいい。
788名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 10:20:19 ID:OVCT6QLw
>>786
俺は幸水が好きだな
789名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 13:55:01 ID:zpNXrRKZ
10kb程度、AA使って早めに埋めないか?
790名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 14:11:59 ID:6G3nOVW9
上に同じく
791名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 15:45:58 ID:0LUxrBZq
       /       /
    __  __ /  __   __/         ____/  /
     /  /     /  _______/       /
     /   /  __  __/            /            ☆>>784
    __/ __/    __/         ______/        / / l lヽ
                   ,⊂⊃、       /  / | | \
                  i"'》'"!' ̄'《'"i     /   /  | │   \
                   ノ〃jミ!.彡.l ヾ!   /    /. │ │    \
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###########        ,.//!_!  ヾ!\            
******========)"'ノ///_..! !L_ゝ           
###########        ^^ "'/ /^!!..!__ゝ" 
                 "'/"/ !'^!
                /./ .! ..!
792名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 16:09:59 ID:h7lVwPw4
>>ドクロちゃん
  ________________
/  、,                     \
|  月兄  レ ヽ  ̄〈``  <ニ  7|⌒L   |
\________________/
         `i \rー''⌒`ヾ/_Z    ノ  ィ´
           !  /   :::: :::::   `´ヾ / /__
         | / r三ミ、:::i::::,      }  / /
__        _!_ ! .Z´ィュ`ヾ`:::`ー=_==、  / ノ ノ
: :iヽ、     〈´ !!   ̄三::/::::< ィュヾ, 〈  f´
: :| : : `ヽ、   | |!   :::: イ!:、 ヾ::゙`゙ヾ' ノ  /
: :|: : : : : : `ー-ト┤  ィr=- 、、  /\_∠__ノ
: : ! : : : : : : : : |`、!  |ニ´⌒ヽ、〉/: : : : : : :  ̄`ヽ、
: : | : : : : : : : : :!. !.  !`ー 、 `/f : : : : : : : : : : : : : 〉
: : ヽ : : : : : : : :|  ヽ `ミー-´ / : : : : : : : : : : : : /
: : : :ヽ : : : : : : !   \ ___x/: : : : : : f ̄ ̄ ̄7\
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793784:2006/03/22(水) 16:49:05 ID:Xbdi3Qjl
>>791
ちょ、落ち着け!冷静に話し合おう!!俺は個人の好みを言った
だけでがぐちゃ!!
794名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 20:25:51 ID:G1Bunul7
まあエロパロで書いて欲しいキャラでも書いて埋めるとするか。運がよければ書いてもらえるかもしれんしな。

ザクロちゃん
795名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 22:59:55 ID:h7lVwPw4
弓島さんがエロくてイイと思います。
796名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 00:13:11 ID:uxFiM+TG
もういっぱいあるじゃんと言われても構わない。
静希ちゃんと南さん
797名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 01:20:57 ID:HWM9TEdW
ザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃん!!
そしてバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃん!!
このぐらい言えば書いてくれるかな・・・ねぇ神様?
798名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 01:38:40 ID:jPkoqL4M
サバトちゃんとバベルちゃんで親子丼を!
799名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 15:03:16 ID:e15sm4Sk
ドクロちゃんとザクロちゃんでレズものを!
800名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 16:20:21 ID:3G6lqger
ここは王道で南さんと田辺さん。
801名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 17:53:58 ID:iH49L/uz
ザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃんザクロちゃん!!
そしてバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃんバベルちゃん!!
そして世界報(ry
802名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 22:20:31 ID:KXqzgkpv
田辺さん弓島さんという異色コンビ
803名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 08:34:59 ID:l44UL5k9
なにこのエロスレ
804名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 14:10:41 ID:liBCY/ad
ここは意表をついて阿部さんと一条さん
805名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:02:44 ID:dQ4O5cBY
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                   , -'´    下´           ,             / _
               / /     l                             ̄l
             / ,〃         ヽ           r ― 1           /
              / /i        /´丶、        |   l         , ィ´
              |/|    , -‐'´       ゙' - ,,_  ヽ..__,ノ    ,. - '´ /  _
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806名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:55:28 ID:z4/rVG+h
南さんを桜君たちがレイプするとか
807名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:10:50 ID:l44UL5k9
ちえりちゃんはないのか・・・・




桜×西・・・・なんでもない。
808名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:59:36 ID:m1bM5ZqU
>>806

それはいいかもいいかもそれは!!
見てみたいね!
809名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 20:22:01 ID:A607Ut5h
漫画版3巻出版記念ということで
誰かベノムちゃんを書いてくれないだろうか。
810名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 22:15:07 ID:ZOGzfBxG
>>806
俺は逆専門だから。
811名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:13:40 ID:m1bM5ZqU
>>809

べノムちゃん知ってる職人さんがいれば、
ぜひお願いしたいね
812名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 01:04:02 ID:mEr8lj5B
次スレへいってらっしゃいませ
813名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 10:52:11 ID:LStFy5N+
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
814名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 14:27:59 ID:qVwhYHup
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______    ,__.⊂⊃..‡  |  南さんENDを迎えられますように……
||撲 |  /  ./\ ‡   \____________________
||殺 | /  ./'ノノル);‡ "     o〇         ||  |];;;"ヾ;ヾ;"
||地/_____/ルl ゚∀゚ノ†\   ∧∧           || ||  ];
||蔵 ||| || || || 〃~]つつ    (,,  ,) ナモナモ     | |   \]|“
||尊 ||| || || ||./_,〉〈 ゝii~   ⊂  ヾwwwjj从jwww| | |  ]||wwjwwjw"wwwwwww
|| ̄~| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .(   )〜w从jwwj/ 人 /\]\jwjjrjwjjrj从jrjwjjrj从jrjwjjrj从
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815名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 17:05:20 ID:yfLmzyV2
残念、弓島さんエンドだよ
816名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 23:40:25 ID:f1chF21C
ワンクリック詐欺に引っ掛かり泣きそうになっている弟を見て楽しむ俺は逝きですか?
817名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 11:21:36 ID:QPOmOKhU
で、結局南さんの本名って何なのよ?
818名無しさん@ピンキー
浅倉