驚いて振りむく二人、二人が見たものは
<分岐1>
「やあ、綿貫さん居るかな」
朗らかな顔で入ってくる●。その後ろには・・・
「●●くん」「○○くん」
それぞれがクラスメートの名前を呼ぶ。
「部長なら・・・・帰ってこないんですけど」
「そうか、それでその部長さんから何か預かったりしてないかな?」
「どこに行ったか心当たりはないか?」
それぞれが質問を発してくる。真剣な眼差し、それとも緊張しているからなのか。
「あ、あの・・・」
「ほんとにわからないんですー」
「そうか」
言葉とは裏腹に納得していない。
「宮田・・・嘘をついているだろ」
すっと間合いをつめ寄る。
「はわわわわ・・・・」
その慌て様ではバレバレな反応を宮田は見せた。
「これは、よくないな・・・」
唯一の入り口を背にした●が笑みを残したまま鍵をかける。
「はうーー」
泣きべそをかきそうな顔で宮田が困っている。
その時、来栖は危険を感じつつ、さっきのテープの内容を思い出して、それを隠そうと動いた。
動いたのだが、
「あ・・・」
持ち前のドジで、間違えて再生する。
画面には綿貫のさっきの姿が映った。
目で会話する二人
「知ってしまったようだな」
「綿貫も余計な事をしなければ巻き込む必要もなかったのに余計な事を」
「秘密は秘密じゃなきゃいけないんだ・・・」
やれやれという表情に変る二人。
さすがに宮田と来栖はとても自分達が窮地に陥ったことを自覚した。
<分岐2>
開いた扉の先に居たのは綿貫だった
「ゲプッ・・・もう食べられない・・・ダメ・・・あんなに美味しいなんて、いっぱい貰いすぎた・・わ」
「001!」「綿貫さん!」
綿貫を揺さぶる二人。
お腹を押さえながら気を失っている綿貫の姿があった。
「なんだか生臭い匂いがします!」
「いったい001に何があったんだろう・・・」
「私達でつきとめましょう、敵を・・・」
「そんな危険かもしれませんよ」
「でも、こんなふうにされた001が・・・」
「だまってられない・・かー・・でも・・」
「手がかりは・・・あのテープの二人です!」
「やっぱり危険だよー、こうして犠牲者が出てるってのに」
「秘密を暴いてこそ諜報部です。今は亡き001のためにも」
「・・・倒れてるけど・・・まだ亡くなってませんよお」
「そうと決まったらゴーです」
手を引っ張って部屋から出て行こうとする。
「ああ、そんなー」
「・・・・・あんたたち・・・・待ちなさい・・・・勝てな・・い・・・・」
ベチッ
二人は扉を開けたところでこけていた。
綿貫の制止をふりきり、思い込んだ来栖に引きずられながら宮田が続く
「来栖さーん、だめですー」
「ダメじゃありません、もうこんな悲劇を繰り返さないためにも」
「だめですー、見えちゃいますー」
そう宮田のスカートを持って引っ張るために、嫌がる宮田も付いていかざるおえなかった。
「さあ、早く見つけるのよー」
「あーーん、見えちゃっってるんじゃないですかー、そんなにしたら脱げちゃうー」
宮田の悲鳴を残しながら快進撃を続ける来栖
「ここですか?」
教室を勢いよく開けていく。
持ち上げるスカートを押さえながら宮田がべそをかきながら後ろに立つ。
そんな事がクラス分続いた。
「なぜ・・・どこにも居ません・・」
「はうー・・放してくださいー」
半脱げになって座りこんだ宮田。押さえたところで隠しきれていない。
「宮田・・・その、見えてるぞ」
「はうう・・見られましたー、ダメです、責任とってください○○くん」
「え、○○くん?」
振り返る来栖。
「あーー、見つけました!001のかたきです!」
ビシッと対決モード。宮田はようやく半脱ぎかけまでなったスカートを解放された。
<分岐1>
「それで・・・綿貫さんを・・・・どうしたんですか・・?」
恐々とそれでも声をひねり出す。
「そんな事はしならくてもいい事だ」
「美味しくいただいて、もう虜になってるよ」
「知られたくはなかったんだが・・・止む終えまい」
「そんな・・・・」
「知られた以上は・・な」
「ああ・・・言えない体になってもらうしかないな」
腰が抜けたのか尻をついたまま後ずさり、二人は並ぶように壁際に背中がくっつく。
「はわわわわ・・・」
「あーーうーーー」
追い詰めるように二人が近づいていく。
もう逃げ場はなかった。
「いやーー、こないで下さい」
「見逃してーーーー」
スカートの中が見えるのもお構い無しに手足をばたつかせる二人
「ここじゃマズイな」
「ああ、色々飛び散るしな」
「移動するか」
容易に二人を取り押さえる。
只でさえ男に対して女の子の力。
ましてや怯えて力も出ない状況では容易かった。
猿轡と後ろ手に縛られ自由を奪われる。
「綿貫さんは生きてるから安心していい、どうなったか知りたいでしょ」
「大人しくついて来てくれればいい、そうしたら今まで知らなかった天国を味わえるから」
有無を言わせないものを感じ取り
「ふー・・んー・・」
猿轡のまま各々頷く
「よし、どこでする?」
「綿貫と同じく、あの屋上でどうかな、今日も天気がいいし」
「そろそろ約束の時間だしな」
人に見つからないように気をつけて移動した。
いつも隠れてあっていたので、そういう方法には熟知していた。
<分岐2>
突撃する柚子。
さっと身をかわす○○
来栖はその勢いのまま壁に激突し
「あ・・う・・・・」
そのまま床に倒れこんだ。
「さて、残るは宮田だけだな・・・」
どうすればいいかなと思案しながら宮田を見る。
「そうだな、宮田、来栖を運ぶ必要もあるし大人しく手伝ってくれないか」
宮田は○○の笑顔が怖かった。
「はいーー」
大人しく言う通りにする。
これって犯罪の共犯者ですかーと言いたかったけど、
それを言うとよくなさそうなので言わずにいた。
「来栖さーん、早く起きてくださーい、腕が疲れましたー」
○○の先導で移動しているうちに、いつの間にかテープが発見されたあの場所についていた。
「こ、ここは・・・」
もうその先は・・・現場
宮田の顔に汗が流れ落ちた。
人がそこに居た
「待っていたぜ・・・お客がいっぱいだな、楽しくなりそうだ」
●だった。
その時、来栖がうめき声を上げる。気を取り戻したようだ。
扉が開かれる。 一同は現場へと進んだ。
<分岐終了>
現場はここだった。
昨日綿貫が突撃してそして何かを見て、事件が起こった現場・・・・
その秘密の一端が目の前に入ってきた。
「ふふ・・・言われた通りに準備してきたよ●●くん、○○くん・・・あれ、皆もきちゃったんだね」
涎を垂らして何かに取り付かれた綿貫の姿だった。
<間幕>
日常が繰り広げられていたはずの学園。
しかしその裏では密かにある自体が進行していたのです。
あなたは何が起こっていたのかわかったでしょう?
そして綿貫は何を見てどうなったのか。
諜報部の残り二人の運命は・・・・
解決編はまた次スレで
こういうの面白いね GJ
保管庫がちゃんと分岐されてる件について
すごいな管理人。
ほんといつもお疲れ様です
気がついたらそろそろ次スレを視野にいれてもいい頃ですな
また動きが止まったよ
俺が時を止めた…
ないない
ディオ…!
てめーは俺を怒らせ(ry
__
_.. -‐''"´ ̄:::::::::::::゙i
_,, -''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
_,. ァ''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
,、ッヽソイイィ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::L
}ヾ゙/ / // イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r7¨ヽ::| |
f(_ノヾl { // /レ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ミ{ }::l |
(ヾミ.ニヾ={ { (( {/(::::::_... --―==ニニニニコ′
{ミ ヾ ニ =ヾ、ヾ、ヾ、(○)ニニ二二 _ ̄ ¨ └- .._
j ヾ ミヾ = ヾミ、ヾ 二 ノ― - ..._  ̄ フTi┬- 二 _‐- 、
│ // | / //| / _ヽ l | j|  ̄ )′
│ /.| |l ア メ / / /´ ` | ∨ __.. -‐ "´
', //| |!____ ___l| | 私が時を止めました・・・
ヽ/ | |. |:::::::::::| |::::::::::| | |
/ /| |. |:::::::::::| |::::::::::| ヽ | 9秒の時点でです
{ |/| | `ー‐' `ー‐' | ハ
∧ !l | | / | ヽ
/ : :V│ | / l \ 〉
/ リハイ l__... -‐ '' "´ ̄ ̄ ̄ ̄l| ´三/ / /"ヽ_ヽ_
_../ -‐ ''"´:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :l|  ̄ l--―{ { ̄--┐|二`ヾ"二
l´: : : : : : : : : : : : : /⌒\ : /⌒\: : l| |  ̄ ̄ヽ..) 。 中| {ヽ、}
|: : : : : : : : : : : : : :{ }{ }: l| | l |│二>、..二
| : : : : : : : : : : : : : :\_/ : \_/ : l| l
そろそろ新しいスレ立てたほうがいいんじゃね
早く進めないと解決編が見れないでしょ!
保管庫見てて思ったが、ベホイミ受けって比較的少ないのね
これは埋めたほうがいいのか?
とりあえず980まで行かないと落ちない
埋めネタね
解決編がどうなるかを当ててみたら
トンネルを抜けるとベッキーがヤンキーに犯されてた。犬神がそれを見て笑ってる。
朝起きたらメッチャ犯されてました
犬神「ヤンキー・・・おまえはこんなことをするやつでは?」
残り24時間…
保守
埋め
***
もはや相談所と化した宮本研究室から、その日の放課後は珍しい声が聞こえていた。
「『一緒にお風呂に入っても、お兄ちゃんは私に何も感じてなさそう』
……って、雅ちゃんから相談を受けたんだ」
「当たり前だ……」
犬神つるぎの顔が、入学以来何度も見せている、呆れたような当惑したような表情になる。
「それで、良い機会だったからお前をどうやって振り向かせるか三人で画策中、」
「画策すんなよ!!」
「怒んなよそんなに! まだそんなキレるとこじゃ無くね?
……んで、画策中に、望ちゃんが
『もし宮本さんや雅ちゃんが
スケスケの布やヒモとか露出衣装を着てたら
雅ちゃんのお兄ちゃんはなんて言うかなー?
やっぱ、可哀想な子だなーとか軽くあしらわれちゃうのかなー?
それとも鼻血を出して昇天しちゃったりしてー!』
とかいう案を出したんだ」
「な……何? 宮本先生が……雅と?
ヒモ……ヒモみたいなやつを」
「ヒモかスケスケだ」
「……風邪を引いてしまいますよ?」
「ぶっ! ……ちょっと、ほんとに、いい加減にして欲しい」
「はは……しかしだ、仮にそれで私が
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
となったら、それはそれで引くだろうが」
「引くな……」
「だろう?」
「そうか……まあ、実際に私がそんな事したら大多数の人が
『ベッキー、何かの病気……?』って聞くような気がするな……」
「まあ、そういう『愛すべきキャラ』って事だろう……
それはそれで、私は素敵なことだと思いますよ」
和気藹々とした空気の研究室。
ドア一枚を隔てて、黒くおぞましい炎が巻き上がっている事を二人は知らない。
「そ、そんな……犬神くんと……」
「宮本さんが……」
「とっても仲良さそう……」
「いつの間に……」
「ケ……」
「ケロ……」
「ケロケロ……」
南条操と犬神雅、耳をそばだてる二つの影を見た廊下の通行人は、
誰しもカエルの大合唱を予感し、逃げるように帰路に着いていったという。
和気藹々は「和気あいあい」と多少はひらがなにしとくと読みやすいです。
ラジオを絡めるとは思ってなかったw
埋め用とは思えないGJな出来栄えだなぁ
重箱の隅だけど、望ちゃんはベッキーのこと「宮ちゃん」て言うな。
他は概ねGJだよーGJだよー
うめ
うめ
↓ここから1000取り合戦
1000ゲト
1000ゲト
993 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:19:22 ID:a+5lEljb
994 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:20:42 ID:a+5lEljb
『ぐるぐる いろいろその1』
「来栖ちゃん…だめ…刺激が……あ…離れて…」
「芹沢さん、覚悟を決めました…ついていきます。どこまでも二人は一緒に」
気合を入れた来栖がよりくっついてぐりぐりする。
「だめなのー…なんだか…漏れちゃいそう…ウランが…ウランがー」
「ウラン?」
頭をあげた来栖の後頭部が芹沢の股間を直撃する。振り返る頭が敏感なところを擦り。
モガイテ逃げようとするが漏れそうなためにうまく力が入らない。
芹沢の状況を理解していない来栖は離れないように必死になってくっついている。
「だめ…来栖…ちゃん…だめなのーーーぉ」
芹沢の声が途切れる。
ヒッと息を吸った悲鳴がしたかと思うと。
来栖の後頭部に熱いものがかかる感覚が襲う。
(あれ、これは……なんでしょうか…)
「…だめ…………とま……んない……」
涙声になった芹沢の小さな声が弱弱しく零れた。
温かい液は来栖の首筋を伝わって床に垂れだしている。
「あの……これは……」
芹沢はふるふるとうちふるえ足から力が抜けていき来栖に体重がかかる。
重みに耐えきれなかった来栖が潰れる。なおも放心状態の芹沢からは熱い迸りが続いていた。
(この匂い、これは…芹沢さんの液体!私…私…)
芹沢の下でドタバタするも簡単に首は抜けない。
しばらくした後、ようやく泣きじゃくりながらも芹沢が横に退いた。
「ごめん…来栖ちゃん…」
ネコミミ髪をシュンとさせ
「わわわ……芹沢さん」
来栖は髪や首、それに服まで染みて汚れていた。
床に潰れたため上半身を芹沢のウラン漏れで汚染された姿の来栖はそんな事におかまいなしに、
泣く芹沢を何とかしようと焦っていた。
(繋がる前の失態で動揺してるんだ…だったら…)
「芹沢さん」
芹沢の頬を挟んで顔を上げさす。
「来栖ちゃん…汚しちゃってごめんね…」
「そんな事いいんです!あなたなら!いくら汚しても……」
顔を近づけて来栖は芹沢にキスをした。
少ししょっぱい、けど直ぐに甘くなるキス。
長いキスが済んで心が落ち着いていた。
「服…脱ぎましょう」
「そうだね、汚れた服は着替えないと」
995 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:21:26 ID:a+5lEljb
来栖は上の服、芹沢はスカートを濡らしている。
行為の続きだと思っている来栖は脱ぐを別の意味に捉えたままだ、その事に芹沢は気づいていない。
来栖が芹沢の上を脱がしにかかる。
「来栖ちゃん、上は大丈夫だよ?それにシャワー浴びないと臭くなっちゃうよ」
(上は大丈夫だなんて、いきなり下を攻めるの?いやーん、なんて大胆積極的、私に出来るかな。)
(ううん、ここはしなきゃいけないのよ。ガンバレ来栖柚子!)
(シャワーって、もう芹沢さんは終わったあとの事まで。わかりましたあなたの覚悟しっかり受け取りましたから)
「はい、一緒に後で浴びましょう!」
来栖は思い込みが激しかった。スカートの中に手を入れて汚れた下着を脱がしにかかる。
「だめえ……恥ずかしい…自分で脱ぐから」
「がおー!」
芹沢の抵抗むなしくここは頑張らねばと張り切る来栖に脱がされてしまう。
そして来栖が体を割って足の間に入る。
足を抱え上げるとスカートが捲れ芹沢の可愛いアソコが丸見えになった。
「……アレ?」
予想外の状況に来栖の動きが止まった。
芹沢はあんまりな姿と見られた事に顔を真っ赤にし手で顔を隠す。
「なんですか……コレ」
ちょんちょんと芹沢の股間のものを突く。顔を隠したまま芹沢が答える。
「え、それって…角タイプの前張りだよ」
さっきまで固く当たっていたものはソレだった、来栖はそれを取ってみた。
「芹沢さん……かわいい……」
無毛状態の膨らみを見て感想を漏らす。
芹沢はどんな衣装であっても対応できるように日頃から処理済みなのであった。
つんつんと突っつく。
「女の子ですね……」
顔を隠していた指の間から見ながらマヌケな声を出した。
「はあ?……それはそうだけど」
「あはははははははは……ごめんなさい勘違いしてましたお詫びに綺麗にします」
さっきまで男だと思っていたのが崩壊し、拍子抜けた来栖は逆に暴走した。
そして出た行動は、
赤い舌を出して舐めだした。
「みゃーー、やめてー、来栖ちゃーーん!」
「だめなんです、芹沢さんの事勘違いして、私、私」
来栖の満遍なく激しい舐め方に、身を捩らせる。
綺麗になった頃には芹沢は息も絶え絶えになっていた。
少し落ち着いた来栖はくったりした芹沢を見て、
「あーー、芹沢さんしっかりしてくださいー。誰が誰がこんな事をーー」
来栖の叫ぶ声が舞台裏に響いた。
996 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:22:24 ID:a+5lEljb
『ぐるぐる いろいろその2』
「来栖ちゃん…だめ…刺激が……あ…離れて…」
「芹沢さん、覚悟を決めましたついていきます。どこまでも二人は一緒に」
気合を入れた来栖がよりくっついてぐりぐりする。
「だめなのー…なんだか…漏れちゃいそう…ウランが…ウランがー」
「ウラン?」
頭をあげた来栖の後頭部が芹沢の股間を直撃する。振り返る頭が芹沢の敏感なところを擦り。
モガイテ逃げようとするが出そうなためにうまく力が入らない。
芹沢の状況を理解していない来栖は離れないように必死になって首を揺らしくっついている。
「だめ…来栖…ちゃん…だめなのーーーぉ」
芹沢の声が途切れる。
「あ……うああっ……」
ドクドクと芹沢の股間から放たれたザーメンが下着から染み出し来栖の髪をべとべとに汚していく。
「ごめん……来栖ちゃん」
「?……?」
何が起こったかわからない来栖。
芹沢がそっと離れる。
手を後頭部に当てるとぬちゃっとした感じが。
その掌を顔の前にもってきて見る。
(変な匂い…これって…)
「ごめんね……今まで言ってなかったけど…実は私、男だったんだ…」
背後から声がする。
手がスカートの中にそっと侵入してお尻を丸見えにする。
「まだ収まらないから……」
振り向くとそこには下着とスカートを脱いで股間を立たせた芹沢が居た。
(やっぱり…されちゃうんですね…)
緊張に震えながらもそっと頬をピンクに染めて
「芹沢さん…どこまでも一緒に行きます……もうどっちだっていいんです…あなたなら…」
どこか大げさな芝居がかった口調で言う来栖。
「来栖ちゃんっ」
そっと体をくっつける。
来栖の下着をずらすとアソコに宛がい。
ぐっと力を込めて押し付ける。
「んっ」
「あ、痛い…芹沢さん…そこ……違うと思います…」
「あれ、ごめん……えっと……あ、ここかな……」
再び力を込める。
「くっ、んあっ……イタッ…タッ…ア………ッッ………」
「……入ったね……」
997 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:23:29 ID:a+5lEljb
我慢できずに動かしだす。
歯を食いしばって声を押し殺して初めての痛みに耐える。
しばらくして甘い声が混ざりだしたころ
「うあっ……アッ!……」
「あ?……わばば?」
「……出しちゃった」
来栖はそれには触れずに
「芹沢さん……一心同体…繋がったんですね…」
抜くとき痛いとか、髪についたのがなかなか取れないとか色々どたばたしながらも、
わたわたとしながら後始末を簡単にする。
「あちゃー、血がついたコレはもうダメだね、捨てよ」
「あの…それじゃ……私ノーパン…」
「私の穿く?」
「それも汚れてますよ」
「二人ともノーパンで引き分け」
しぶしぶ承諾した。
そして迎えた出番
「出たなー 豚ピンク、かかってこーい」
(二人ともノーパンのままで 今 私の首筋にはカレの温かいものがくっついているのです)
998 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:24:27 ID:a+5lEljb
『ぐるぐる いろいろその3』
「来栖ちゃん…だめ…刺激が……あ…離れて…」
「芹沢さん、覚悟を決めましたついていきます。どこまでも二人は一緒に」
気合を入れた来栖がよりくっついてぐりぐりする。
「だめなのー…なんだか…」
頭をあげた来栖の後頭部が芹沢の股間を直撃する。振り返る頭が敏感なところを擦り。
モガイテ逃げようとするがそれが微妙な刺激になってうまく力が入らない。
芹沢の状況を理解していない来栖は離れないように必死になってくっついている。
「だめ…来栖…ちゃん…だめなのーーーぉ」
芹沢の声が途切れる。
急に首に重さがかかり芹沢を乗せたまま潰れる。
「芹沢さん…重い…です」
「ああ、ごめんね」
ふらーりと芹沢がのくとすぐ側にペタンとへたり込む。
「大丈夫ですか芹沢さん?」
心配して起き上がった来栖がそばに寄る。
「私、平気です!芹沢さんが本当は男だったとしても!」
「へっ?……どういう事」
「だから芹沢さんが男の人であってもちゃんと家庭を作り上げてずっと一緒ですって」
「あの……盛り上がってるけど……私、男じゃないんだけど?」
「嘘!、それじゃあ、さっき当たっていた股間の固いのはなんですか?」
「ああ、これね」
スカートを捲ると下着には棒状の膨らみがある。
「やっぱり、あるじゃないですか」
「これはね……」
下着を引っ張って中を見せる。
「??」
「男爵だから男の気分を出そうとつけてみたんだけど…変に当たって余計におかしな感じになって」
自分の失敗に照れた顔をする芹沢。
「あれ、あれれ?……それじゃあ…そんなあー」
「来栖…ちゃん…」
(男だから一緒に慣れると思ったのに思ったのにーそれなのにー幸せな家庭は結婚式は?)
「私の男の芹沢さんを返してくださいー」
手で棒ごと押し付けるように触りながら、肩に手をかけて押し倒す。
「返してって、そんな元からだし、来栖ちゃん…ハァ…だめ……そんな動きされたら…あ…」
「せっかく覚悟したのにー、そんな、そんなー」
なおも刺激を続ける。既に濡れだしていた芹沢のあそこは直ぐに決壊して大量に蜜を棒に纏わせつけだす。
「これじゃ一緒になれないじゃないですかー」
それが悔しかったのか胸と胸を合わせて体を擦りつける。
「来栖…ちゃん……あ…ハァ……ア…ア…アァ」
短い間隔で喘ぎ声が上がると。
「攻めて攻めてーイってください」
棒を芹沢のなかに挿入すると激しく中を掻き回した。
「ハァ…ア…ア…アァアァアンアアーー!」
大きく体を震わせると芹沢はぐったりして動かなくなる。
ハァハァと熱い息を吐きながら来栖は芹沢の上でボーとしていた。
999 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:25:39 ID:a+5lEljb
『ぐるぐる そして』
[この後色々とありますが、もちろん私達の出番は少なかったです。]
来栖柚子はボーとしていた。
芹来男爵として芹沢の太股の間に頭を入れて後頭部に当たる状態。
乙女回路(妄想)は過剰に動きアドレナリンの過剰排出状態だった。
顔が赤い、
そして
「はううーー」
のぼせて鼻血を垂らしながら倒れた。
「来栖ちゃん!」
あわてて来栖の服を緩め涼しくしようと介抱に向かう芹沢。
少しでもと手で仰ぐ。
「しっかりしてー」
目を回しながら来栖は
「どんなあなただって私は大丈夫ですからねー」
うわ言を呟いていた。
この後、気づいた来栖に芹沢が誤解を解くまでにいろいろかかったのは言うまでもない。
Fin
1000 :
ウェッキー:2006/03/31(金) 19:27:21 ID:a+5lEljb
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。