1 :
名無しさん@ピンキー:
誰も立ててないので立ててみた
┏┳━┳┳━┓┏┓┏━┳┳┳━┓
┃┃┃┃┃━┫┃┃┃┃┃┃┃━┫
┃ ┃ ┃━┫┃┗┫┃┃┃┃━┫
┗━┻━┻━┛┗━┻━┻━┻━┛
┏┓ ┏┳┓ ┏┳━━━┳━━━┓
┃┃ ┃┃┃ ┃┃┏━━┻━━┓┃
┃┗━┛┃┗━┛┃┗━━┳━━┛┃
┗━━┓┣━━┓┣━━┓┣━━┓┃
┃┃ ┃┣━━┛┣━━┛┃
┗┛ ┗┻━━━┻━━━┛
なんかすぐ消えそうなクソスレになりそうな予感がびしばしするがミリィのエロパロが読めるかもという希望を持てるというのは純粋に嬉しいので。
保守の3の5乗のジュール。
運脈精霊は、人間のエロ部分にも介在するのだろうか?
5 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 12:13:50 ID:ShKI7wbV
ミリィとフェイミンの二人がすごくイイ
気象精霊って人間みたいなセックスする必要ないしな
いやいやそこで酒の代わりに精液で霊力補給。
運脈テロリストに輪姦されて白濁の海に沈むミリィとユメミですよ。
8 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 01:58:03 ID:GGwa0cIe
保管庫にひとつだけあったよな
9 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 21:57:19 ID:4W2V+xN7
やはり過疎ったな・・・
ミリィ書きたいけど相手とかいないし・・・ホーク?とか
確かにこの作品男キャラ少ないな
ミリィの相手はランティ
12 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 18:18:37 ID:/o6QE7p2
いやフェイミンだろ
13 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:04:06 ID:dtsJOkXp
保守
14 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:38:29 ID:LNvjzLrI
15 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 08:26:17 ID:tHqZkuex
保守
16 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 11:22:04 ID:38nZMypk
ミリィ×フェイミンで書いたんだけど投下してもいい?
>17
ぜひとも
では投下します。
ここは西太平洋の赤道付近の上空、発生したばかりの台風の上である。
「台風できたよー。フェイミンさん。」
「大きさ、中心気圧その他すべて計画のとおりですわ。
さすがですわねミリィさん。」
「そんな、フェイミンさんの指示が的確だったからだよ。」
照れながら、でも嬉しそうに返す。
「これならばしばらくは放って置いてもよさそうですわ。
ミリィさんお茶に致しませんこと?」
「そうだね。そうしましょ。」
「では、仕度をしますので少々お待ちくださいな。」
そう言うとフェイミンは亜空間からテーブル、長いす、茶器一そろい等を
とりだして手早く雲の上に用意した。
そして服の袖から茶の葉を取り出すと慣れた手つきでお茶を淹れ始める。
「ねえフェイミンさん、今日のお茶はどんなのなの?」
「今日のはですか?今日のは…」
こうして和やかなお茶の時間が始まった。
…
「今回はミリィさんとコンビが組めて嬉しゅうございましたわ。」
片手に持った茶碗のふちをさわりながらフェイミンが言う。
「そんな、私だって臨時の相手がフェイミンさんでよかったって思うよ。
ユメミが公務で動けないって聞いたときには今回のパートナーが誰かって少し不安だったから。」
ミリィは微笑みながら返す。
「そうおっしゃっていただけて嬉しく思いますわ。
こうして二人っきりになれましたし。」
そう言うとフェイミンは頬を赤らめながらミリィにしなだれかかる。
ミリィはあわてたように叫ぶ。
「フェっフェイミンさんどうしたの唐突に!」
それでもフェイミンは続けて、
「お慕い申し上げておりますミリィさん。迷惑に感じられるかと存じます。
受け入れていただかなくてもかまいません。
でもお伝えだけはしとうございました。」
そうミリィの耳元でささやくように言う。
そしてミリィの腰にすがりつくように手をまわして抱きついた。
しばらくしてフェイミンは自分の頭に手がまわされるのを感じた。
ミリィがフェイミンを抱いたのだ。
「迷惑だなんて感じないよ、フェイミンさん。嬉しいよ。とっても。
ね、キスしてもいい?今のフェイミンさんとっても可愛いから。」
「はい。」
そう答えるとフェイミンは顔を上げて目を閉じる。
ミリィはフェイミンのあごに両手を添えると、そっと唇を合わせた。
(ミリィさんに口付けていただいてる。ミリィさんが私を受け入れてくださる。
これがミリィさんの唇、ミリィさんの舌、ミリィさんの歯、歯茎…。
ああ、もっとミリィさんを感じたい!)
どれくらいたったのだろう、
二人は互いの唇の、口腔内の感触をたっぷり味わってようやく顔を離した。
「気持ちよかったよフェイミンさんの口の中。」
「私もですわ。でも私はもっとミリィさんを感じとうございます。
このまま最後までなさっていただけませんか?」
懇願する。恥ずかしいと思いながらも。
「いいの?こんなところで。」
(最後までって、その、イクまでってことだよね。できるかな、私に)
返す。戸惑いながらも。
「かまいませんわ。抱いてくださいミリィさん。」
「わかった。じゃあ、まずは服、脱ごっか。」
フェイミンはコクっとうなずく。
二人ともに一瞬で服を脱ぐ、というより消して裸になった。
「きれいだよフェイミンさん。そしたらさ、そこに寝てくれる?
そのほうがシやすいと思うから。」
「はい。」
そう言うとフェイミンは雲の上にその裸身をよこたえる。
そこに覆いかぶさるようにしてミリィも体を倒した。
(とりあえず裸にはなったもののどうしよう。
えっと、自分で触って気持ちいいところを触ったり、なめたりするんだよね。
まずは胸かな?)
そう決めたミリィはフェイミンの乳房をゆっくりと揉む。
揉みながらその頂の尖りを口に含んで舌で転がすように舐める。
「はあ、ぁああん、み、ミリィさ、んむね、よりも、ああ、その」
フェイミンがあえぎながらもなにかを求めるように声を出す。
(感じてはくれたみたい、だけど、やっぱりこっちも必要ね。)
ミリィが片手を胸から離してフェイミンの足の間に手をやる。
フェイミンの股間をさっとひとなですると湿った水音とフェイミンの甲高い
あえぎ声とともに、まるで水溜りに差し入れたかのようにミリィの手はぐっし
ょりとぬれた。
「すごいよフェイミンさん、こんなに濡れてる。ほら、私の指と指の間見て、
糸引いてるよ。」
そういいながら、フェイミンの顔の前で手を開いたり閉じたりして見せる。
「そんな、私、なんて、はしたない、あぁ」
(これだけ濡れているなら大丈夫だよね。)
「指、入れるよ痛かったら言ってね」
「ゆびい、あ、あああああ」
ミリィが指先を少し膣内に入れただけでそこに溜まっていた雫が、じゅぷっ、
っと言う音とともにこぼれだす。そのままミリィは入口付近をかき混ぜるよう
にして指を動かしながら二本目を挿入してゆく。そしてその指をうごめかせな
がら前後に動かした。
「あぁ、いい、はぁ、ぁぁあ」
もはや快感のあまりかフェイミンの口から出る声は言葉ではなく音でしかな
い。
(相当気持ちいいのね、じゃあこれはどうかな?)
前後に動かす指に加えて親指の腹を使って入口の少し上にある小さなクリト
リスを刺激する、さらに再び乳首を口に含んだ。
フェイミンの声がいっそう甲高くなり、息も荒くなる、ミリィの背中に回っ
た腕に力が入りミリィの体を締め付ける、絶頂が近い。
(感じて、もっと私を感じて。そしてイって、フェイミンさんの可愛いところ
をみせて!)
絶頂に向けてミリィはフェイミンを突き上げていく。
「いい、いや、い、あ、あああああああああああああ」
イった。ほそい身体をしならせて、叫びながら、ミリィをひときわ強く抱い
て。
「可愛かったよフェイミンさん。それにきれいだった。」
ことが終わった雲の上、いまだに裸のまま抱き合っているミリィがフェイミ
ンにささやく。
「私、恥ずかしいですわ。はしたない姿を見せてしまって。」
そういうフェイミンの顔は真っ赤だ息もまだ少し荒い。
「なんで、私たち恋人同士でしょ。だからいいのよどんな姿でも。」
「恋人同士、そうですわね。私たちもう恋人同士ですわね。」
かみ締めるようにその言葉をつむぐ。
「不束者ですがよろしくお願いいたしますわ、ミリィさん。」
「こちらこそよろしくねフェイミンさん。」
そうお互い言葉を交わすと、二人はやさしく唇を合わせた。
Fin
以上です。保守代わりにはなったかな?
27 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 12:40:36 ID:eI3WGzB5
テスト
28 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:25:52 ID:UBScNh1j
29 :
19:2005/12/11(日) 00:00:12 ID:GVx5AvQ7
誰かイイとかダメとかいってくれ。今後の参考にしたいから。
よく書けてるし、キャラの特徴も押さえてていいと思う。
ただね…俺この作品あまり好きじゃないんだ。
勿論全巻ちゃんと読んでるけどさ(ぷらくてぃか含め)
理由はたった一つ。
気象精霊シリーズのせいで、あんてぃ〜くシリーズが打ち切りになったから。
俺あんてぃ〜くシリーズの方が断然好きなんだよ。
シズク×雪兎のSSを投下したいぐらいだが、このスレでは許されん行為だろうしね。
清水文化総合スレってしておけばよかったのにな。この過疎っぷりなら。
新作ももうすぐ出てくるし、そっちの需要もでてくるだろうから。
せっかく神が降臨してるっつのに、作品が好きでもないのにスレを覗いて講釈垂れんなよ。
俺は好きな作品の好きなキャラがエロい事してていたく気に入った。
作者さんには次は陵辱ものを期待させてもらいます。ガンガレ。
キャラ相関図的にミリィを中心にラブラブ線が放射線状だから
ネタ的には余り困らないね、と思う。
けど、ライトノベル総合でやるという選択肢はなかったのだろーか、とも思う。
建ったものはしょうがないけど。
いつの間に立ってたのか。
ラノベ総合で需要があるかなとかそんな話をしていたのは知ってたが。
立ったのは良いが保つんだろうか……。
36 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 13:46:14 ID:zCTGvh2m
>>32 だったら二日近くも「神」をスルーしてんじゃねえよ。
偉そうに何様だ?
そもそも俺は、清水さんの作品は全部読んでる。
その上で、キャラの特徴を良くつかんでて良いとレスしてる訳だが。
むしろ
>>31氏の意見に同意する。
37 :
19:2005/12/11(日) 14:03:41 ID:GVx5AvQ7
>>30,32,34
感想ありがとう、でもけんかはよしてくれ。
>>37 申し訳ないです。
でもあなたの作品は、しっかり書けてて良いと思いますよ。
微妙に過疎気味ではありますが、ちゃんと需要もあるようですし。
まだ創作意欲がおありなら、是非継続的に作品を投下していただきたいものです。
39 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 07:10:45 ID:fuxTnMpo
定期↑
今ミリィ×ユメミで書いている。
完成にはまだ時間が掛かりそうだが・・・。
41 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 14:20:48 ID:7azX6hk3
定期↑
42 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 20:54:36 ID:zWo74VTI
定期↑
宣伝なんかするんじゃねぇ!
45 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 20:59:54 ID:M/2QL/Yw
定期↑
46 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 17:40:22 ID:8FastgZM
定期↑
47 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 19:50:05 ID:2BpwSpOR
定期↑
48 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 18:20:10 ID:2KMh/UyP
定期↑
49 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 16:42:30 ID:7qnZvGwj
定期↑
>>1 「―のエロパロスレ 1 」
1ってことは2も作るんだな!
賑やかしに没にした文章でも・・・。
まるで餌を求める小鳥の雛の様にミリィの唇を貪るユメミ。
「んんっ…あむっ…んむっ…ん…。」
二、三分も経った頃だろうか、漸くユメミは唇を離した。
「もぅ、ユメミってば強引なんだから〜!」
「だってだってぇ〜嬉しかったんだもぉん!」
「それじゃ今度はあたしの番ね。」
ミリィはユメミの耳元で囁いた。
「気持ちイイ事してあげる…。」
「えぇ?」
ミリィはキョトンとするユメミの胸元にスルリと手を入れてまだ桜色の突起を摘んだ。
「きゃうっ!」
いきなり乳首を摘まれてビクン!とユメミの体が反応する。
「や、やだぁぁっ!ミリィ何するのぉ〜!」
身を捩って抵抗しようとするのをキスで封じてミリィは執拗にユメミの乳首を弄う。
「ふぐっ…んっんふぅ!」
ユメミの舌を十分に味わったミリィの唇が胸元へと下がっていく、やがてそれは胸の頂を探り当てた。
52 :
19:2005/12/22(木) 11:36:40 ID:3/784VQd
>>51 ハァハァしました。ぜひ完成品をうp!うp!
53 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 11:17:05 ID:q0q9NwIC
定期↑
54 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 11:30:37 ID:e1vPhFdT
定期↑
55 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:56:25 ID:oY5Kfyc/
定期↑
56 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:25:51 ID:dFkAgvVr
定期↑
57 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 07:56:59 ID:naLD9crJ
定期↑
58 :
賑やかし:2006/01/02(月) 01:44:33 ID:VUvH/jTW
「あっ・・・んっ・・・ね、ねぇミリィぃ、あたしのお乳搾ってどぉするのぉ?」
「これでね、(発泡ユメミ乳酒)を造るのよ♪」
「や、やだぁやめてぇっ!返してよおぉぉぉっ!」
>>58 キャストが逆
もしくはユメミ搾り→フェイミンとかセーラさんとかユナちゃんとかイツミ先生とか
60 :
賑やかし:2006/01/04(水) 22:43:07 ID:wppqJHv6
う〜ん、個人的にはミリィ攻めのユメミ受けなんだけどな(苦笑)
じゃあ・・・こんなのはどうかな、即興で書いたから面白くないかもしれないけど。
ユメミは痺れ薬の入ったお酒を飲まされて麻痺してしまったあたしを人気の無い雲の上に連れてきた。
(こんな所に連れてきてどうするの?)
喋れないので目で訴えたけどユメミはまるで気にしてないみたい。
「お人形みたいでか〜わいいぃ!」
そう言ってあたしを抱き寄せ…唇を奪う。
驚愕に目を見開くあたしに構わず動かない舌を思う様嬲る。
「んぐっ…んっ…んふ…」
二三分も経った頃、漸くユメミはあたしを解放してくれた。
(ユメミ…どうしてこんな…)
また目で訴えたけどやっぱりユメミには通じないみたいで今度はあたしの服に手を掛けた。
「さぁ〜脱ぎ脱ぎしましょぉねぇ〜」
(ちょっとやだっやめてよっ!)
薬の所為でまるで動けないあたしは簡単に上半身を裸にされてしまった。
「わぁ〜っ思った通りぃミリィってぇ可愛いおっぱいねぇ〜!」
頬がカッと熱くなる。
ねえ、どうしてこんな事するの?
「んふふふぅ柔らか〜い!」
ユメミはあたしの胸を揉むと乳首を口に含み音を立てて吸った。
(やだ…だめ…感じちゃう…)
「こっちはどぉかなぁ?」
ユメミの手がお股をまさぐった。
「ああぁ〜っもうビッショビショだよぉ!」
「えいぃ!」
アンダーウェアを引き千切りお股に顔を埋める。
そしてじゅるじゅると音を立てながらお股を啜り始めた。
(ひ…やだ…舐めちゃ…だ…め…)
頭の中が段々白くなっていく…あたしは…あたしの…あたし…もう…だ…め…
61 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 22:28:02 ID:heawxByb
定期↑
ほとんど女だし男で使えそうなのはアッシュくらいだし百合板行ってほしい
>>62 わざわざ自分から嫌なスレ覗いておいて文句言うなよw
実はコズエとの縁があった若旦那もいるぞー
名前が出てこんがw…マハルだったっけ?
多分そう。
・・・・使えそうなのはこれで二人目か。異様に少ないのぅ
風邪工場に出てきたホークも結構いいぞ。
とはいえやっぱ基本は女×女だな。
筋肉精霊もいるぞ
後、ミリィのサイクロトロンに吹き飛ばされてた元気象精霊のゲリラ指導者
完全に凌辱要員だが
適当にフタナリキャラでも作って遊ぼうかと思ったがさすがに痛いか?
誰かがふたなりだった、なら俺はいいが。
オリキャラだったらちょっと勘弁して欲しいかな。
なら、きょきにょき君μでも使って
「うっふっふっふ、これを入れればぁ、完成ねぇ」
廊下の端にある一室からそんな声が漏れていた。
部屋の入り口には、『ユメミの薬剤庫』とプレートがかかっている。
ここは、精霊省気象制御室、東亜支局。
魔法薬学博士であるユメミは支局の薬剤の管理、調合を受け持っている、のだが
実質ここはユメミが暇な時に魔法薬の研究をする場所になっている。
薬ビンが大量に並ぶ棚の前に、いつもの机と調合器具を並べてユメミが座っていた。
「う〜ん、なんだかぁ、反応が遅いわねぇ」
なかなか反応が始まらない状況にじれて、ユメミがフラスコを振りながらつぶやく。
だが、いくらフラスコを振っても薬品に望んだ変化は起きなかった。
「またぁ、失敗しちゃったかなぁ?」
調合する分量がつかめなくて何度も失敗したため、薬ビンはもう空である。
卸しにある薬は、後一回分作れるか作れないか程度の量しか残っていない。
これを失敗してしまうと もう後がないのだ。
「触媒を使うのはぁ、嫌なのよねぇ」
ユメミはため息を吐くようにそう呟いて、虚空から小さな薬ビンを取り出した。
触媒は反応を劇的に進めてくれるのだが
効能が弱まったり、意図しない副作用が出たりと、いろいろと弊害もあるのだ。
何より触媒を使うとなんだか負けた気分になるのがユメミは嫌いだった。
薬ビンからフラスコに一滴たらすと、たちまち反応が始まる。
「うん、いい色だわぁ」
ユメミはフラスコに顔を近づけ変化を確かめていた。
化学反応により薬品の色が変わっていく。
「でもぉ、ちょっと反応が早すぎぃ・・・、――!?」
ユメミはあわててフラスコを投げ出す。
薬品が急激な過反応を起こしていたのだ。
しかし、少し遅かった。
「!!!!〜〜〜〜〜〜〜!!」
突沸を起こし、フラスコから吹き上げた薬剤をもろに浴びてユメミが転げまわる。
「ひーん、瞬間冷却『ひえひえλ3号』ひえひえ君散布ー!!」
たまらずユメミが魔法薬を散布すると
ユメミの体だけでなく周囲の気温が一気に下がった。
「あつかったよぉ・・・」
そう呟きながら周囲の惨状を見まわす。
「うう、これはぁ、始末書ものかなぁ?」
薬剤を急激な変化から守るための薬剤庫は 壊滅的な被害を受けていた。
「ファムが見に行くのだ」
「ライチが見に行けばいいんだニャ」
廊下に出たあたしに、そんな二人の声が聞こえてきた。
「ライチ。 ファム。 二人とも何やってるの? 」
「うぁわぁあっ!!」 「ふぎゃー!?」
そんな二人を見つけて、後ろから声をかけると二人が飛び上がった。
「そんなに驚かなくてもいいじゃない。
それとも、また何か失敗して隠してるの?」
「ミリィ、それは酷いニャ」 「そうだ、失礼なのだ」
言い返してきた山猫精霊が、ファム。
そして、中華服にめがねの女の子がライチだ。
「冗談よ、それで二人は何してたの?」
「なんだか変な声が向こうの廊下からするのだ」
「まるで発情期の喧嘩の声なんだニャ」
ライチが向こうの廊下を手にした扇子で指した。
確かに何者かが唸っているような声が聞こえてくる。
「う〜〜〜〜〜、中に入れないよぉ」
薬剤庫の前でユメミがうなっていた。
扉にはイツミさんの字で【ユメミ立ち入り禁止】の貼り紙がある。
おそらく立ち入り禁止結界が張られているのだろう。
「ユメミ。 また何かやったの?」
「ふぇ〜〜ん、ミリィ。 どうしよぉ。 これじゃぁ、お薬が作れないよぉ」
訊ねたあたしにユメミが泣きついて来た。
泣くばっかりで、さっぱり話の通じないユメミを個室に連れてきて
あたしはお茶を飲ませていた。
「まず落ち着きなさいよ。
騒いだって、立ち入り禁止結界がなくなるわけでもないでしょ?
それに魔法薬くらい、あそこじゃなくても作れるでしょうが」
「霊術がうまく使えなくてぇ、虚空につなげられないのよぉ。
これじゃぁ、当分、元に戻る薬は作れそうにないわぁ」
お茶を飲んで落ち着いてきたのか、ようやくまともな答えが返ってきた。
「霊術が使えない? ユメミいったい何を作ったの?」
「霊力の操作を〜補助する薬を作ってたんだけどぉ
ちょっと失敗してぇ、薬を浴びちゃったのよぉ
すっご〜く、熱かったんだからぁ」
さっきまでべそをかいてたくせに、薬の話をさせるといつもの調子に戻ってくる。
さすがユメミだ。
「あははは・・・、そりゃ災難だったわね」
「ほんと災難だったわよぉ。
おかげでぇ、薬剤庫がめちゃくちゃになっちゃうしぃ。
変なものは生えてくるしぃ」
「変なものって、尻尾でも生えてきたの?」
妙なことを言い出したユメミにあたしがたずねると
「うぅ、いくらミリィでも見せるのはぁ、ちょっとぉ恥ずかしいよぉ」
ユメミが珍しく赤い顔をしてうつむいた。
「何を言ってるのよ、見ないと霊術が使えない原因がわからないでしょうが」
「理系が苦手なミリィに見せたところでぇ、原因が判るとはぁ思えないんだけどなぁ」
ユメミはぶつぶつと呟きながらも服を脱ぎ始めた。
「ミリィ、これどうやって脱ぐんだっけぇ?」
「自分の服でしょ、なんで覚えてないのよ!?」
精霊は着替えという行為をあまりしない為、たまにこういう人がいる。
「ごめんミリィ、ちょっと手伝ってぇ」
「わかったわよ。ほら後ろを向いて・・・、
ユメミ、スカートに薬ビンか何か仕込んでるんじゃないの?
引っかかって脱げないわよ」
スカートを下ろそうとするのだが、何かが引っかかっているようだ。
「えぇ〜、何も仕込んでないわよぉ?」
「仕込んでないって、現に引っかかってるじゃない。
・・・なっ、何よこれぇ〜〜!?」
前に回ったあたしの目に、とんでもないものが飛び込んできた。
「あー、そっかぁ忘れてたわぁ。
お薬のせいでぇ、陰核がぁ肥大してるのよぉ」
こんな大きなものを忘れてたとはどういうことよ?
ユメミによると、これは体内に取り込まれた魔法薬が
霊気放出を緩衝して一時的に溜め込むために、霊力と関係のある部分が肥大化してるらしい。
「胸もぉ、少し大きくなってるみたいなのぉ、ちょっと服がきついねぇ」
「何か治療方法はないわけ?」
「霊力と一緒にぃ、お薬の霊気を放出できればぁ、治ると思うんだけどぉ。
霊術がぁ、使えないとどうしようもないのよねぇ・・・。
お薬の霊力がぁ自然に消費されるのを〜、待つしかないと思うわぁ」
「それって、お酒やお茶を飲んじゃ駄目って事だけど・・・」
そう、新たに霊力を取り込んでなんていたら、いつまで立っても薬の霊気が消費されない。
「・・・・・・、えぇ〜っ!? 」
「ひょっとしてユメミ、気づいてなかったの?」
お酒を飲む事と霊力を取り入れる事がつながってなかったのね。
ユメミらしいといえば、ユメミらしいけど・・・。
「そんなことぉ、考えもしなかったよぉ。
また禁酒なのぉ!?」
とてもじゃないが、このユメミがそんな事をできるとは思えない。
何かほかの方法を考えないとね。
「ねぇ、ミリィ。これってぇ男性器として機能するのかなぁ?」
いきなりとんでもないことを聞いてきたユメミに
あたしは飲みかけていたお茶を吹きかけてしまった。
「ミリィ、酷いよぉ」
「いきなり何てこと聞くのよ!!」
ハンカチをわたして、びしょ濡れになったユメミの顔を覗き込む。
「男性器って、ユメミ何考えてるの?」
「霊力を消費する手段としてぇ、ちょっと思いついただけだよぉ。
性交もぉ霊力を大量に使う方法のひとつだよねぇ?」
ユメミがハンカチで顔を拭きながら、平然とそんなことを口にする。
なんだかすごく嫌な予感が・・・。
「ふっふっふ、ミ〜リィ〜」
「ユメミ。 あたしイツミさんに用事頼まれてたの思い出したから、この辺で失礼するね」
「そ〜は、いかないわよぉ。 『しびしびη』こと感電君、GO〜!!」
逃げ出そうとしたあたしに、ユメミは魔法薬のビンを放り投げてきた。
とっさに風の盾で防御する。
「そ〜んなのぉ、感電君には利かないわよぉ」
感電君のビンから青白い電光が走りあたしを直撃する。
悲鳴を上げる間もなく、あたしの体は動かなくなった。
エロ部分までギャグっぽくなってたので残りは修正する
パロを書くのは久しぶりだな
改行
78 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 11:33:40 ID:/SMhY+Ai
保守
面白い!面白いです!
是非!是非続きを!
保守
>>30 あんてぃ〜くは終了じゃないぞ
チャンスがあれば書くんだと
>>75から
いつの間にかあたしはソファーに横たえられていた。
「あっ、ミリィ。 このアンダー、温泉で買ったやつだねぇ、まだ着けてたんだぁ」
ユメミは楽しそうに私の服を脱がしながら、そんなことを訊いてくる。
雷撃でまだ痺れてるんだから、答えられるわけないでしょ♠
「あ〜、やっぱミリィ、怒ってるねぇ」
あたりまえよ。
「でもぉ、ミリィだって私の事好きだしぃ、いいかなぁって思ったのぉ。
こんな事にならなかったらぁ、考えることもなかったと思うけどぉ。
でもぉ、やっぱり好きなものはぁ、欲しいんだもん。
だからぁ、ミリィを貰ってもぉいいよねぇ?」
にこーっと、いつもの笑顔を浮かべたユメミが、あたしの顔を見下ろしていた。
たぶん、痺れのせいなんだろう。
あたしは拒否の表情を作ることができなかった。
体は動かないけど、感覚だけは過敏なくらいにはっきりとしていた。
そんな あたしの体を アンダーの下にもぐりこんだユメミの手が
触れるか触れないかくらいの加減で撫で回している。
気持ちはいいのだけど、くすぐったい。
「あれぇ? ミリィ、なんだか嬉しそうだねぇ。
じゃぁ、この辺もぉやってあげよぉかぁ」
ユメミの手がゆっくりとわき腹に下りてくる。
期待なのか不安なのか、ぞくっと背筋に何かが走った。
「うふふ、ミリィ〜。すごくいい顔してるねぇ。
なんだかぁ、キスしたくなっちゃったよぉ」
わき腹のすぐ上まで迫った手を止めて、ユメミが顔をそっと近づけてきた。
いつものユメミの顔じゃない。
いつもよりずっと、楽しそうで、嬉しそうで、きれいだった。
「ミリィ。 キスしていいよねぇ?」
あたしは、いいよっていう顔をしていたんだろうか?
ユメミはにっこりとうなずいて、唇を重ねてきた。
それに合わせて手が―――。
軽く意識の跳びそうになったあたしの体を ユメミがぎゅっと抱きしめてくれる。
あたしはユメミのそんな優しさが好きだ。
ユメミに答えたかった。
あたしは何とか動く唇で、そっと重ねられただけのユメミの唇を吸う。
「ミリィぃ。うれしいよぉ・・・」
ユメミの軽くなでるような口付けが、許されたと知って唇で食む愛撫に変わった。
あたしの唇を軽くはさんでは、そっと舌でなめたり、ちゅっと小さな音を立てて吸ってくる。
あたしを抱きとめていた腕がそっと放された。
その時に離れた唇を再び合わせながら、ユメミの手があたしのアンダーを脱がそうとしている。
何となく もどかしい。 ユメミの体が離れているのがさみしい。
霊術で衣服を消し去りたかったけど、あたしの体は麻痺したままだ。
ようやくユメミが私の服を脱がし終わって、抱きしめてくれた。
柔らかなユメミの体を感じてほっとする。
「ん・・・、ふ・・・、ミリィ。」
合わせたままの唇から漏れた唾液をそっとぬぐって、ユメミの手があたしの素肌にふれた。
打撃を受けた後のような熱が、そこからじわりと広がってゆく。
快感の声を出しているはずの あたしの口からは、小さなため息が漏れているだけだ。
声をあげることができるなら、もっと気持ちがいいのだろうか?
「ミリィ・・・、ミリィ・・・」
ユメミはうわごとのように、あたしの名を口にしている。
自然と口に出ているのだ、あたしも同じ気持ちだった。
そんなユメミの手は、ひとつひとつ、確かめるようにあたしの体に触れている。
ユメミが快感を与えるたびに あたしの体が熱を持っていくのがわかる。
あたしの体は確実に溶け始めていた。
生気が体から溶け出しているのを感じる。
「ん・・・、ミリィ。 熱ぅ・・・い」
ユメミの手がようやくそこにふれた。
世界が真っ白になる。
期待していたはずの快感なのに、その強さから意識を逃がしてしまった。
いつの間にか止まっていた息を吐いて、あたしは快感に備える。
「濡れてるよぉ、ミリイぃ。 もっとぉ、溶けてぇ」
ユメミの手がそこをさすりだす。
麻痺した体は快感に耐えることができない。
ユメミが与える快感は、制御のできないあたしの体を侵食する。
立て続けに与えられる快楽に、あたしの呼吸が追いつかなくなってきた。
「ミリィ、大丈夫ぅ?」
愛撫に夢中になっていたユメミが、ようやくあたしの状況に気がついた。
不安そうに見つめるユメミに何とか笑いかける。
「ミリィぃ、好きだよぉ」
ユメミは笑顔で答えてくれた。
ユメミにもっとってねだりたい。
お返しにユメミに触れたい。
ユメミに抱きついてキスしたい。
だけど、体は動かないままだった。
(/ωヽ)
チカカ×フィオレってのもみてみたい気がする
あと、劣等生グループが足抜けしようとするパイカラを、ってな鬼畜展開も
いや、ここはあえて・・・
「ちょ、ちょっと、やめなさいよっ!」
「ほんとぉにやめて欲しいんですかぁ?」
ってなノリでさ
その手があったか。
いや、俺的には最新刊のアレが印象が一番強いし。フィオレ攻めかなーと。
よく考えたらチカカの方がそっちだな。
「ミリィさん・・・・・」
そっと声をかけると、朝からずっと始末書と格闘していたミリィが振り向く。
「フェイミンさん?」
「お茶をお淹れしましたので、ひと休みなさいませんか?」
「じゃ、お言葉に甘えて、いただくことにするわ」
ミリィは、フェイミンから茶杯を受け取ると、注がれた紅茶を一気に飲み干し、笑顔をみせる。
「はぁ〜、生き返るわぁ〜」
「あまり根を詰めすぎては、お身体に障りますわ」
「ありがとう。でも大丈夫だよ」
「でも、今のミリィさんは、無理しすぎでございますわ。これでもし、ミリィさんに何かあったら、わたし・・・・・」
「大丈夫だよ・・・」
ミリィは、フェイミンをやさしく抱き寄せて囁く。
「フェイミンさんが、こうしてそばにいてくれるから・・・・・」
「ミリィさん・・・・・」
ミリィの手が、そっとフェイミンの胸をまさぐる。
「い、いけませんわ」
「あたしが今、フェイミンさんにできるお礼って、これくらいだから」
いつの間にかはだけられた襟から、ミリィの手が入ってくる。
「ミリィさん・・・・・」
「フェイちゃぁ〜ん!!!」
突然の声に、フェイミンの妄想は中断された。
「ユ、ユメミさん・・・・・」
「フェイちゃぁ〜ん、こんなところにいたのぉ?ずぅ〜っと探してたんだよぉ?」
「わ、わたしはこれから、ミリィさんへ差し入れ・・・」
「いいからいいからぁ〜」
ユメミはフェイミンを抱きすくめると、無理矢理部屋へ引きずって行った。
「お、お放しくださいませ」
だが、非力なフェイミンではユメミに抗う術もない。
「さ、フェイちゃん、しよぉ〜」
ユメミは、フェイミンの衣の裾を捲りあげ、秘所に手を這わせてきた。
その手を払いのけ、訊き返す。
「な、何をですの?」
「んもぉ〜、わかってるくせにぃ〜。明日は非番だし、いぃ〜っぱい楽しもうねぇ〜」
「お、お断りしますわ」
「でもぉ〜、フェイちゃん、こぉんなに濡れているわぁ」
ユメミが、フェイミンの愛液に濡れた手をフェイミンに見せつける。
「こ、これは違うんですの。これは・・・」
「これはぁ?なんなのぉ?」
つい先ほどまでの淫らな妄想のことなど言えるわけがなかった。
「フェイちゃんったらぁ、素直じゃないんだからぁ〜」
ユメミはフェイミンをベッドに押し倒すと、衣服を脱がせ始めた。
「いやぁぁぁぁぁ〜!!!」
「うふふ、フェイちゃぁ〜ん・・・・・」
「ミリィさぁ〜ん、お助けくださいませ〜!!!」
その頃、ミリィは、一心不乱に始末書を書き続けていた。
極度の集中により、聴覚を一切遮断された世界にいる彼女に、救いを求めるフェイミンの声が届くことはなかった。
グッジョオオオオオオオオオオオオオオブ
GJ!
次はパイカラの甘〜いのが見たいな〜
96 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 17:03:54 ID:UyiNidIi
GJ!
次作も期待
ムーメ主役で1本書ける人っているかな?
喘ぎ声も出せないんだぜ。
ギャグ?呻き声が洩れるからダメ!
「パイカラが来てくれて、とっても助かったよ」
黴雲臨時支局を設置する時、事務手続きを行う書法精霊に、パイカラが立候補してくれたんだ。
彼女のおかげで、支局の運営は思いのほかスムーズにいっている。
「そんな・・・・・、あたしは、ただ、ミリィの役に立ちたかったから・・・・・」
「本当にありがとう」
あたしは、パイカラをそっと抱き寄せた。
「ミリィ・・・・・」
パイカラが、潤んだ瞳であたしを見つめる。あたしが顔を寄せていくと、彼女は瞼を閉じた。
2人の唇が重なっていく。
長いキスのあと、あたしはパイカラの身体をベッドに横たえた。
帯を解き、衣服を脱がせていく。パイカラの華奢な身体が露わになる。
胸に顔をうずめ、その先端をそっと口に含むと、柔らかかったそこが固くしこってくる。
パイカラが、切なげにため息を漏らす。
あたしは、パイカラの全身に唇を這わせた。そして、彼女のいちばん敏感なところに行き着く。
「んくっ・・・」
パイカラが、小さく声を漏らした。あたしは、そこを舌で刺激し続ける。
「・・・ぁはっ・・・ミ、ミリィ、・・・来て・・・・・」
「パイカラ・・・・・」
あたしはパイカラの中に、指をうずめていく。パイカラの両腕が、あたしの背中に回される。
あたしの指が、パイカラの奥深くを刺激する。パイカラの腕が、あたしを強く抱きしめる。
パイカラの息が、いっそう荒くなる。
「・・・んっ・・・・ミリィ、・・・あたし・・・もう・・・」
パイカラの身体が、ぴくん、と小さく跳ねた。
あたしの背中に回されていた腕から力が抜けていく。
パイカラの中に入ったままの指が、2度、3度と軽く締め付けられるのを感じる。
「ミリィ・・・・・」
「パイカラ・・・・・」
あたしたちはまた、唇を重ねた。
「ミリィ」
「なに?」
「ミリィは、・・・優しいから、好き」
「な、なに言ってんのよ」
「だって、本当のことだもの。こんな風に、優しく抱いてくれるのって、ミリィだけだもの。
あの時なんか・・・・・」
あの時、そう、まだパイカラが気象精霊として前線に出ていた時だ。
対立する組織に捕まった彼女は、そこでとてもひどい事をされたんだ。
身も心もボロボロになった彼女は、結局現場には戻らず、書法精霊に転属することにになった。
まだ、その傷は完全には癒えてないみたいだ。
「パイカラ?」
いつのまにか、パイカラは眠ってしまったらしい。
「おやすみ、パイカラ」
あたしは、そっと彼女の頬に口づけすると、目を閉じた。
どうみても神様の降臨です
本当にありがとうございました
さすがに3連投するのは気がひけるし、だれか書いてくんないかな〜?
出来れば
>>90のネタで
102 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 22:54:46 ID:wt9Ma3DO
age
ほす
過疎ってるな・・・・・。百合ネタばかりなのがいけないのか?
とはいえ男キャラにいいのがいないんだよなぁ・・・・・
あ、地上には男いるじゃん。
岸尾×林野 とか
801へどうぞー
106 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 23:53:30 ID:JhyVDxQ2
おお、いつの間にかたってた
巡回ルートにしよう
ほし
書けない自分は,>101氏の3連投大歓迎ですな。
気象精霊記続刊絶望。・゚・(ノД`)・゚・。
なんで
>>110 見てないの?
フミカタソHP→近況報告→執筆情報
見てきたお
絵師の日記でボロクソ言われてる作者ワロス
ここでは、この問題ににこれ以上深入りするのはやめましょう。
あ、「気象が打切りなんて。・・・・・・グレてやる、エロパロ書いてやる。」
っていう人は歓迎しますよ。
ぷらくてぃか4の「カケ好き娘の葛藤」のラストで
コズエがマハルを甘えた声で急かす場面は
なかなか妄想をかき立てられる。
>>114 よし、その妄想をひとつの作品へと昇華させるのだ。おまいならできる、頑張れ!
保守
117 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 09:15:24 ID:hknnueYT
………orz
年度変わりの保守
あれ?まだ4月が来てないw
精霊記まだ終わりじゃないじゃん
休載なわけだし俺は復活を信じるぜ
>121
5年も「夏」を待ち続けた、ろくごものにとっては
人気作品精霊記が復活することを信じることなど造作もないことない。
保守
おやくそくな保守
125 :
名無しさん@ピンキー:
でわ長年奴隷の戦争をまつ奴なら楽勝