【GPM】アルファシステム総合エロ小説3【式神】

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1名無しさん@ピンキー
ガンパレードマーチや式神の城を生み出したアルファシステムの総合エロパロスレです。

前スレ
【GPM】アルファシステム総合エロ小説2【式神】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108395431/
2名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:19:38 ID:j56GsgQ5
アルファシステムサーガよりアルファシステムが関わった全仕事。

ファイティング・ストリート (PCエンジン−CD)
 格闘アクション ハドソン 88.12.04
凄ノ王伝説 (PCエンジン−Hu)
 RPG ハドソン 89.04.27
マネーダイアリー (PC−9801)
 ビジネス サムシンググッド 不明
SCD (X−68000)
 ツール SHARP
No・Ri・Ko (PCエンジン−CD)
 アイドル ハドソン 88.12.04
ダウンロード (PCエンジン−Hu)
 シューティング NECアベニュー 90.06.27
モンスターレアー (PCエンジン−CD)
 シューティング ハドソン 89.08.31
イースT・U (PCエンジン−CD)
 RPG ハドソン 89.12.21
大魔界村 (PCエンジン−SG)
 アクション NECアベニュー 90.07.27
バトルスタジアム (ファミコン)
 スポーツ I・G・S 90.12.20
3名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:20:10 ID:j56GsgQ5
サイバーコア (PCエンジン−Hu)
 シューティング I・G・S 90.03.09
ノーブルマインド (X−68000)
 RPG アルファ・システム 不明
パワーリーグ (X−68000)
 スポーツ ハドソン 不明
上海2 (PCエンジン−CD)
 パズル ハドソン 90.04.13
上海2 (X−68000)
 パズル ハドソン 不明
ポピュラス (PCエンジン−Hu)
 シミュレーション ハドソン 90.04.13
バイオレントソルジャー (PCエンジン−Hu)
 シューティング I・G・S 90.12.14
イースV ワンダラーズ・フロム・イース (PCエンジン−CD)
 RPG ハドソン 91.03.22
ダウンロード2 (PCエンジン−CD)
 シューティング NECアベニュー 91.03.29
Float2 (X−68000)
 浮動小数点パック SHARP 不明
4名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:20:40 ID:j56GsgQ5
Float3 (X−68000)
 浮動小数点パック SHARP 不明
サイバーコア (X−68000)
 シューティング SPS 不明
トリッキー (PCエンジン−Hu)
 パズル I・G・S 91.07.06
財テク家計簿 (PC−9801)
 ビジネス サムシンググッド 不明
ポピュラス ザ・プロミストランド (PCエンジン−SCD)
 シミュレーション ハドソン 91.10.25
天外魔境U 卍MARU (PCエンジン−SCD)
 RPG ハドソン 92.03.26
アドベンチャークイズ カプコンワールド (PCエンジン−SCD)
 クイズ ハドソン 92.06.19
Float2 (X−68030)
 浮動小数点パック SHARP 不明
Float3 (X−68030)
 浮動小数点パック SHARP 不明
サイキック・ストーム (PCエンジン−SCD)
 シューティング 日本テレネット 不明
5名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:21:11 ID:j56GsgQ5
龍虎の拳 (PC−エンジン−AC)
 格闘アクション ハドソン 94.03.26
CD−ROMカプセル4 (PCエンジン−SCD)
 オムニバス 小学館 93.11.
ゴジラ怪獣大決戦(スーパーファミコン)
 格闘アクション 東宝 94.12.09
GODZILLA(DESTROY ALL MONSTERS) (Super NES)
 格闘アクション 東宝 95.
CD−ROMカプセル5 (PCエンジン−SCD)
 オムニバス 小学館 94.03.
エメラルドドラゴン (スーパーファミコン)
 RPG メディアワークス 95.07.28
CD−ROMカプセル6 (PCエンジン−SCD)
 オムニバス 小学館 94.07.
ホーンドアウル (プレイステーション)
 ガンシューティング SCE 95.12.29
リンダキューブ (PCエンジン−SCD)
 RPG NEC HE 95.10.13
MYST (プレイステーション)
 アドベンチャー ソフトバンク 95.01.27
6名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:21:40 ID:j56GsgQ5
MYST(Play Station the Best) (プレイステーション)
 アドベンチャー ゲームバンク 97.03.28
ドリームチェンジ 小金ちゃんのファッションパーティ (Loopy)
 着せ替え カシオ 95.
わんわん『愛情物語』 (Loopy)
 アドベンチャー カシオ 96.
シミュレーション・ズー (プレイステーション)
 シミュレーション ソフトバンク 96.11.29
シミュレーション・ズー (セガサターン)
 シミュレーション ソフトバンク 97.02.07
タクラマカン 敦煌傅奇 (プレイステーション)
 アドベンチャーパズル パトラ 96.11.22
タクラマカン 敦煌傅奇 (セガサターン)
 アドベンチャーパズル パトラ 96.12.27
ネクストキング〜恋の千年王国〜 (プレイステーション)
 恋愛SLRPG バンダイ 97.06.27
リンダキューブ・アゲイン (プレイステーション)
 RPG SCE 97.09.25
リンダキューブ・アゲイン(Play Station the Best) (プレイステーション)
 RPG SCE 99.06.03
7名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:22:13 ID:j56GsgQ5
ネクストキング〜恋の千年王国〜 (セガサターン)
 恋愛SLRPG バンダイ 97.11.20
拡大越前 (Windows)
 アプリケーション パトラ 不明
幻世虚構 精霊機導弾 (プレイステーション)
 ガンシューティング SCE 97.12.11
ルナ シルバースターストーリー (プレイステーション)
 RPG 角川書店 98.05,28
ルナ シルバースターストーリー(Play Station the Best) (プレイステーション)
 RPG 角川書店 99.04.28
リンダキューブ 完全版 (セガサターン)
 RPG アスキー 98.06.18
サイバー大戦略 出撃!はるか隊 (プレイステーション)
 シミュレーション システムソフト 99.02.04
サイバー大戦略 出撃!はるか隊(Super Lite 1500シリーズ) (プレイステーション)
 シミュレーション サクセス 00.09.28
俺の屍を越えてゆけ (プレイステーション)
 世代交代RPG SCE 99.06.17
俺の屍を越えてゆけ(Play Station the Best) (プレイステーション)
 世代交代RPG SCE 00.07.06
プチぷちコレクション(i−mode)
 セルフチェッカー ハドソン 01.01.22
8名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:22:49 ID:j56GsgQ5
高機動幻想ガンパレード・マーチ (プレイステーション)
 学園戦略シミュレーション SCE 00.09.28
Magic:The Gathering (ドリームキャスト)
 トレーディングカードゲーム セガ 01.06.28
式神の城 (アーケード)
 シューティング タイトー 01.09.13
暴れん坊プリンセス (プレイステーション2)
 RPG 角川書店・ESP 01.11.29
式神の城 (Xbox)
 シューティング キッズステーション 02.03.14
式神の城 (プレイステーション2)
 シューティング タイトー 02.06.27
式神の城EX (Windows)
 シューティング キッズステーション 02.08.08
テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 (ゲームボーイアドバンス)
 コスプレRPG ナムコ 02.10.25
式神の城 EVOLUTION 紅/藍 (Xbox)
 シューティング キッズステーション 02.12.19
式神の城U (アーケード)
 シューティング タイトー 03.04.22
式神の城 (ゲームキューブ)
 シューティング キッズステーション 03.10.24
新世紀エヴァンゲリオン2 (プレイステーション2)
 ワールドシミュレーター バンダイ 03.11.20
9名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:23:31 ID:j56GsgQ5
10名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:24:37 ID:j56GsgQ5
式神の城 七夜月幻想曲 好評発売中
式神の城V ロケテスト中

ガンパレードオーケストラ TVアニメ放映中
同 PS2 開発中
11名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:55:19 ID:j56GsgQ5
ガンパレードマーチキャラクターデータ

速水 厚志(CV:石田 彰)
プレイヤーキャラクター。
ガンパレード・マーチのヒロイン(誤植ではない)。
心優しいが、優柔不断。
実際にそうであるかどうかはプレイヤーの腕にかかっている。
戦車兵の卵…戦車学校の学生となって人型戦車士魂号の複座型を操る。

芝村 舞(CV:岡村 明美)
ガンパレード・マーチのヒーロー(誤植ではない)。
万能の天才だが、性格の悪い父より、色々嘘を教わってそのまま成長しているため、時々ひどく無知なところがある。
速水と共に複座型を駈り、得意のプログラム能力を駆使して戦場で活躍する。

滝川 陽平(CV:山口 勝平)
ロボットにあこがれて戦車学校に入学したアホたれな少年。
短絡的ですぐ突撃する。
頭は回らないが、気のいい奴である。
自称、速水の親友。
ゲームでは、色々物知り顔で説明することになる。

壬生屋 未央(CV:佐久間 純子)
武芸に長け、天性の才能を持つパイロット。
大和撫子で、古武術の達人。普段から胴着を着るのをもっぱらとし、
それが原因で和を乱すと、戦車学校に送られた経歴がある。
世間知らずで男に免疫が無いが、自分ではお姉さんだと思っている。
12名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:56:30 ID:j56GsgQ5
善行 忠孝(CV:樫井 笙人)
委員長と呼ばれることもある、小隊司令。
冷静沈着で、問題児の多いクラスを良くまとめあげ、的確な指揮によって、22人の少年達を活躍させる。

若宮 康光(CV:森川 智之)
かつて、善行の教育係でもあった古参少年兵。
戦車随伴歩兵(スカウト)として、戦車砲弾が飛び交う中を歩兵として駆けずりまわり、
戦車の手が届かない局面を支援する。
良くも悪くも軍人だが、美人にいたく弱いという評判もある。

東原 ののみ(CV:こおろぎ さとみ)
現在9歳。
早くに両親をなくし、施設で過ごしていたが、軍の学校の奨学金を狙う
悪い親戚筋に目をつけられ、前線に近い軍の学校に送られる。
無邪気でやさしい、誰よりも真実を正しく見極める力を持った子で、時折その片鱗をのぞかせる。

瀬戸口 隆之(CV:梅津 秀行)
軽薄な色男。
だが、単なる色男で彼が終わっていないところは、幼稚園児から老人まで、守備範囲を無限に誇るところである。
女性全部の味方を主張する、色男の鑑とも言える。
授業中に女教師の手を取って口説き始める悪い癖がある。
13名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:57:35 ID:j56GsgQ5
加藤 祭(CV:橘 ひかり)
関西弁を使う熊本人。
明るく楽しく金勘定する部隊の事務官である。
横流し品から経理操作、書類の不備その他の抜け道を使いこなし、恒常的に不足する部隊の物資をかきあつめている。
「うち、乙女やねん。」といいつつ、特売品のチラシを見る少女。

原 素子(CV:篠原 恵美)
部隊でも珍しい常識人。
お姉さんとして同性からも異性からも敬愛される、整備主任。
本人は気苦労が絶えないらしい。
善行司令と過去なにかあったらしく、何かにつけて善行に反駁する。

森 精華(CV:西村 ちなみ)
性格的に大変不器用な整備士。
周囲からキツイ人間と言われるが、彼女の場合、単に人との付き合い方が分かってないだけである。
原整備主任の一年後輩にあたり、彼女についてくる形で部隊に赴任する。

遠坂 圭吾(CV:高瀬 右光)
金持ちの御曹司。
その金権体質と政治腐敗に嫌気が差し、親の罪滅ぼしのつもりか、最前線に近い軍の学校に入学する。
自身の生い立ちや立場を話したがらず、精神が不安定で、いつもなにか心の支えが欲しいと思っている。
14名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:58:38 ID:j56GsgQ5
田辺 真紀(CV:増田 ゆき)
かつて遠坂に助けられてこっち、ずっと一途に恋をする青い髪の少女。
絶望的というか、喜劇的なほど運が悪く大貧乏でいつもアルバイトしている。
はてしなく前向きな少女であり、あらゆる艱難辛苦を努力でのりきろうとしている。

石津 萌(CV:大谷 育江)
前の学校で、いじめられていた少女。
人の前では、きちんとしゃべることが出来ない。
オカルトに詳しく、使い魔のつもりか、ネコを連れているときが多い。
呪いやおまじないなど、ちょっとした魔法を使うことが出来る人物。

来須 銀河(CV:矢尾 一樹)
イタリヤ出身の戦車随伴歩兵(スカウト)。
寡黙で、必要なこと以外は絶対に喋ることはない。
友にすれば、これ以上なく頼りになる人物であり、敵に回れば、その逆になるだろうと目される人物。
子供と動物になぜか好かれる。

ヨーコ 小杉(CV:佐久間 レイ)
心優しい、帰化日本人。
日本を語るとき、つねに「私の日本」と言う、日本を愛す人物である。
たどたどしいながらも、心に染み入る言葉で人の心を照らす、慈愛の女神か母のような人物である。
15名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:59:38 ID:j56GsgQ5
茜 大介(CV:阪口 大助)
芝村一族に復讐を図る若き少年兵士。
飛び級で大学に居たが、復讐のために大学を辞めて軍の学校に入学する。
素行が悪く、ケンカが絶えないため、軍教育部の判断で問題児の多いこの学校に回されてきた。
それが、彼の狙いとも知らずに…。

中村 光弘(CV:桜井 敏治)
ソックスハンター。
番外編 "ソックスハンター"で主人公を務めることとなる整備士。
熊本弁の達人であり、時折、九州人でないと理解できない喋り方をするときがある。
見た目に合わず、読書家でお菓子作りの名人。

岩田 裕(CV:結城 比呂)
ギャグに命をかける変人。
あまりにそれが徹底しすぎて、一種感動的ですらある。
が、一般的には壊れた人物として記憶されることになるだろう。
他人のことをまったく考えておらず、自分自身の考え(ギャグ)で誰もたどり着けない高みにあがろうとする。

狩谷 夏樹(CV:保志 総一郎)
事故で脊椎損傷・下半身不随というハンデを背負っているが、車椅子のハンデをものともせずに整備を行う整備士。
努力して成った秀才タイプで事故前は、バスケットの選手としても有名だった。
16名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:00:33 ID:j56GsgQ5
田代 香織(CV:高乃 麗)
今は絶滅寸前とされる、一昔前の不良少女。
今は馴れない整備士役を命じられているが、素手では最強に近くその光る拳に壊せないものはないと言われる。

新井木 勇美(CV:矢島 晶子)
この年齢では、ほぼ標準的な考え方をしている少女。
もっとも、男に言わせると、利己的すぎるという話もある。
良くも悪くも、フィクションくさくない人物で、戦争の行く末などあまり気にしてないところがある。

本田 節子(CV:田中 敦子)
男顔負けのヘヴィメタル自衛官教師。
口が悪く、乱暴だが生徒を戦車兵に育てあげる一方、生徒と一緒に泣いたり、笑ったりの生活をしている。
授業では、戦闘実技などを担当する。

坂上 久臣(CV:大塚 芳忠)
見た目恐そうだが、言葉使いが丁寧で穏やかな性格の教師である。
軍籍を持つ、専門の軍人で、授業では、戦術理論などをを担当する。
17名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:01:04 ID:j56GsgQ5
芳野 春香(CV:池本 小百合)
穏やかで優しい性格だが、無邪気で子供のような一面を持つ。
低血圧なので朝に弱い。
授業では、国語などの戦闘外の分野を担当する。

ブータ(CV:大木 民夫)
猫神族最強の老勇者。
イングランドで言う、猫妖精(ケットシー)の仲間。
生まれは古代ローマ。
千年ほど前に海のシルクロードを使って日本に渡り、以後、悪疫と戦う客人神(まれひとがみ)として大事にされてきた。


18名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:03:34 ID:j56GsgQ5
式神の城 キャラクターデータ


玖珂光太郎

引退間際の刑事、山さんに、いつも電話連絡している少年。
今時珍しい学ランを着て、その内側に御札を一面に持つ用意周到な男。
美人の食人鬼”ザサエさん”をはべらせ、トラップゾーンに追い込んでゆく戦いを行う。
事前に仕掛けたトラップ(ボム)を爆発させてゆく男。
結城小夜とは、合同捜査の段階から口喧嘩が絶えないらしい。

結城小夜

戦国時代から続く神道の家柄。
四羽女体神社の巫女であり、当代随一の神力の使い手である。16歳。
世俗から隔離され、学校には今迄一度もいったことがない清楚な大和撫子。少々世間離れしている。
鳥居にとまる神“ヤタ”を使う、対魔術戦のエキスパート。
よんどころない筋からの要請によって、飛騨の山奥から、列車に乗って一人、東京駅に降りる。

日向玄乃丈

今時珍しい硬派の探偵。
死んだ幼い依頼主の依頼を守り、事件を追いつづける。
人種の坩堝である大久保に住まい、外国人達からダーティな武器等の横流しを受けている。
夏でも黒いスーツにサングラスと帽子を身につける、あっぱれな男。
古くからの大神の血筋、すなわち狼に変化する獣人であり、怒りが爆発すると変化する。
19名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:04:46 ID:j56GsgQ5
ふみこ・O・V

独逸生まれの魔女。独逸第三帝国の末期に日本に亡命したナチ士官の子孫。
現在は罪の意識に脅える祖父の車椅子を押しながら、静かに過ごしている。
長い髪を編み、眼鏡をつけた静かな女性。
万人のために役に立つ仕事をしたいと思いながら、それが出来ないと悲しむ女。
漆黒の服に魔法の箒に乗ってマッハの速度で飛行し、パンツァーファウストをぶっ放すミリタリー魔女。
腕にジョリーロジャー(髑髏十字)の赤い腕章をつける。
大独逸が発掘した太古の魔道兵器“エチオピアの瞳”を持ち、これを使って無宗教国家日本に降りかかる霊障と闘い、取り除いてきた。

金大正

在日朝鮮人の道士。
夜は複雑な祭礼を取り仕切る儒教の道士である一方。昼間は子供たちにテコンドーを教える男。
目が細い。のっぺりした顔で、全身で怒りと悲しみを体現する。
日本人生徒の一人が事件で死んだことから、道場を閉鎖し、犯人を追い始める。
道士服の上からトレンチコートをはおり、剣を入れたギターケースを持つ。

20名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:06:34 ID:j56GsgQ5
悪美代子

子役デビューから、10年をかけて階段を昇り詰めた少女。
マネージャーの男性に恋をしていたが、所属事務所の陰謀で婚約発表前に男性は事故死。
鬼となってヤクザどもを狩る殺人鬼となる。

醜藤島

日本を変えるべく、東京に神を召喚しようとする自衛隊の士官。
部下700名と共に富士山麓の演習場で姿を消し、東京に突如出現する。
護国の鬼として、東京全土を火の海にして、荒ぶる神々の復活を図る。

悪浩志

妻を楽しみながら殺した犯人が懲役7年という刑の軽さに怒り、裁判所で犯人を殺して逃亡、鬼となった。
百鬼夜行を従える。

悪バウマン

日本人だった妻の遺骨と共に日本で生を終えるはずであったが、もう一度若々しい身体で演技をしないかと持ち掛けられ、鬼となった男。
彼の代表作である“正義のサムライ”青い目のリン・バウマンとなって、無差別殺人を繰り返す。
21名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:08:39 ID:j56GsgQ5
式神の城U キャラクターデータ

玖珂光太郎

シリーズを通じた本編の主要登場人物。掛け値なしの本物のバカ。
H&K探偵社の探偵兼共同経営者兼雑用係であり、主たるクライアントである萩ふみこに使われ、
日々世界の危機と戦っている。
高校はやめた。日向に教わった口笛が得意になっている。
絶大な運動神経と学習能力を持ち、万能執事ミュンヒハウゼン44世に仕込まれた関係で
普段は英字新聞を読むほどに教養レベルはあがっている。

結城小夜

まあ色々あって、今は社会勉強をしている元人類の決戦存在。
世俗から隔離され、学校には今迄一度もいったことがないというか学力が足りなくていけない清楚な大和撫子。
少々世間離れしている。
その世間離れが行き過ぎ、現在恥をかきまくりで、ふみこの家に厄介になって、社会勉強をやっている。
鳥居にとまる神"ヤタ"を使う、対魔術戦のエキスパート。

日向玄乃丈

日向&玖珂探偵事務所、所長。といっても社員は自分を含めても全2名である。
ダーティな仕事をやめ、最近は猫探しをもっぱらにしている。
自らを、見ているとあぶなかっしい玖珂の師匠と考えており、色々世話を焼いている。
トレードマークは帽子。今時珍しい硬派の探偵。
古くからの大神の血筋、すなわち狼に変化する獣人であり、怒りが爆発すると変化する。
22名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:09:39 ID:j56GsgQ5
ふみこ・オゼット・ヴァンシュタイン

黒い夜会服に身を包み、レースの手袋をして、黄金銃を持つ魔女。凛々しく強い女。
強さと冷たさと剛毅の中に、分かり難い形で優しさの微粒子が混じっている。そんな人物。
玖珂光太郎を夫にせんと画策する。
彼女はすべての中心を玖珂とその未来に据えており、その邪魔になりそうなものを積極的につぶしに掛かっている。
今回の事件もそれが玖珂の邪魔になりそうだから、叩き潰すだけの話でしかない。

金大正

薄汚れた逃亡者。事件解決後、セプテントリオンと言う組織を追っている。
無精髭が生えた道士服の男。三本の仁王剣を常に持ち歩いている。
朴訥で生真面目。義に厚い人物。煙草を吸うが、年上の前では絶対にこれを吸わない。
実は女性は苦手で、正直に言えば男と一緒に行動したほうが楽しいと思っている。
女性に興味がないわけではないのだが、それだけでお付き合いするのはいかんだろうと考えているのである。
23名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:10:33 ID:j56GsgQ5
ニーギ・ゴージャスブルー

少しだけ背が伸びて、少しだけ髪が伸びた、淡い絶望を瞳に湛えた少女。
ぶっきらぼうに、すべてに興味がないようにふるまう。
だがそれは彼女のうわべだけであり、長い長い迷いを抜けたその後は、
青にして群青、"極楽台風"という二つ名の通り、烈火のごとき気性を見せる。
彼女は、ひとりの男を探してこの世界にやってきた。
その男と再会するためだけに華麗に戦うしかない生き様。それが彼女の生き様である。

ロジャー・サスケ

玖珂光太郎のライバルを名乗るUSA忍者。金髪でそばかす。
バカレベルでは玖珂に勝るとも劣らない超大国レベルバカ。靴を脱がないで家に上がり込む悪癖がある。
昔、玖珂の家にホームステイしたことがあり、その頃からの自称親友である。
致命的なまでに努力家で才能がある上に根本から日本を誤解しているという最悪のケースの日本かぶれである。
24名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:12:09 ID:j56GsgQ5
アララ・クラン

遠い昔に囚われた魂。浮遊用精霊回路を防衛するガーディアン。
髪の長い女で、ふみこの古い知りあいらしい。
自らの精神体コピーを次々と送り込むことが出来る。
第1世界の戦士階級であり、自分の魂を解放してくれる人物を待っている。

アノレゴス・ダンデオン

アノレゴス最後の戦士。ねじれた城の水没部分を守るガーディアン。
水没部分とは光の軍勢が宿っていた神殿地域であり、砦である。
アノレゴスとは第4世界の紫の帝国の一つをいう。シオネ・アラダに忠誠を誓い、死後もその墓所を守る戦士の霊。

エイジャ兄弟

エイジャ兄弟とは双頭の心臓を持つ第3世界の戦士である。
一人がエネルギーを出し、一人が吸収することで、トータル的に0にするという出鱈目な力を持つ。
無からエネルギーを出してくる。
彼らは心臓を与えられたことで永遠の生命を得て、ねじれた城を守って永遠の時を戦う戦士となった。

堀口ゆかり

第7世界の女性デュエリスト。女子高生くらいの年格好である。
その力を城に認められ、召喚されて最後のガーディアンになる。
本体は入院中であり、プレイヤーが勝てば現実世界で目を醒ますことになるだろう。

玖珂晋太郎

玖珂の兄。力にあこがれ、それを追い続けた結果、世界に融けてしまった。
もはや彼自身は世界の一部であり、秩序の一つである。
性格そのものは決して悪くない。ただ、全てを力と言う尺度で計る為に道を誤っただけである。
彼はその全ての判断を力で計り、強いから正しい、弱いから悪いと思うようになってしまった。
25名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:17:15 ID:j56GsgQ5
式神の城 七夜月幻想曲 キャラクターデータ

玖珂光太郎

高校に通いながら、人助けの探偵業をやっていたが現在では、日向玄乃丈に弟子入りし、H&K探偵事務所の所員となった。
そのバカさ加減は本物であり、一切の損得を気にせずに、人助けのために命をはる。
彼の周りには、なぜか人外の者達が慕って集まってくる。
それは、彼が、人も人でないものも区別せず、等しく扱うからだろう。

結城小夜

式神ヤタを供とし、人の世を騒がす悪霊、悪神、その他諸々を平らげる元魔道兵器。
色々あって、今は極端に世間知らずの巫女さんである。
生まれた時から感情を封じられ、ただ敵を倒す術だけを教育されたが、
式神の城事件で光太郎と出会い、感情を取り戻し、彼に恋慕するようになる。
現代社会における自分の無能さと恋敵の多さのために、もう一歩が踏み出せない。

城島月子

光太郎の義理の妹。幼い頃から家族として育った。
気が強く、おてんばで、元気印の女の子だったが、今は長い時間ベッドから出ることが困難なほどになっている。
病床に横たわる今となっても、光太郎にとっては頭のあがらない姉的存在。
カガチという犬を飼っている。
26名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:20:58 ID:j56GsgQ5
ふみこ・オゼット・ヴァンシュタイン

華麗なるあらゆる意味での魔女。シリーズ最大の悪役よりも悪役という噂のある人物である。
強さと冷たさと剛毅の中に、分かり難い形で優しさの微粒子が混じっている。
玖珂光太郎を夫にせんと画策する。
彼女はすべての中心を玖珂とその未来に据えており、その邪魔になりそうなものを積極的につぶしに掛かっている。

日向玄乃丈

探偵。
堅実で泥臭い調査を得意とする。H&K(日向&玖珂)探偵事務所の共同経営者兼所長。
日本に住まう月神族であり、狼(大神)である。
禁煙中。

七城メイ

14歳の少女。
年のわりに大人びた物の考え方と、子供っぽい無邪気さが同居する不思議な女の子である。
光太郎を「お兄ちゃん」、小夜を「お姉ちゃん」、日向を「探偵さん」と呼んでなつく。
好きな物は甘い物。
27名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:25:29 ID:j56GsgQ5
近衛貴之

自称「薔薇の騎士(ローゼン・キャバリエ)」。25歳。
クールに見えるが、すぐに感激する二枚目半。
度胸が異常に座っており、ときおり妙に老成・達観したことを言う。

金大正

ねじれた城の事件解決後、自らの罪を清算するために現在は服役中。
政府の依頼にて今回の事件にオブザーバーとして協力する。
朴訥で生真面目。義に厚い人物。

ロジャー・サスケ

アメリカ人の忍者。
玖珂光太郎の親友であり、トンデモない日本かぶれである。
ただ、忍術と術式は本物から学んだ本物で、忍者刀も本物である。

ミュンヒハウゼン

万能執事。
代々ヴァンシュタイン家に仕える。

華南レイ

玖珂光太郎の高校の後輩。光太郎を心から慕っている。子犬系の美少年。
あだなは、プチ光太郎ということで「プチ太郎」。
無邪気で優しい性格で、光太郎の考える正義に心酔しており、人助けのためなら身を張る一面も。
28名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 01:38:58 ID:+3hu2ekl
>>1
乙!

つか、乙なんていうの初だ…
29名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 02:24:51 ID:ntd2VvwX
激しく乙。
マターリ行こうぜ。
30名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:30:52 ID:+AIr50oo
絢爛舞踏祭キャラクターデータ

エステル(エステル・エイン艦氏族・アストラーダ)

年齢140歳 身長150cm 体重38kg
定住する惑星を持たず宇宙船の中で生きる女性だけの種族『第2異星人ネーバル・ウィッチ』の一人で、
敵の敵は味方という論理で火星に送り込まれた人物。当年140歳。
外見は12歳。さらさらの黒髪をした人形のような少女だが、勇猛果敢な性格で独立軍にとって大きな力となる存在である。
「あなたはそれでも船乗り!?」

BL(ブラkック・レイディ)

年齢不詳 身長165cm 体重44kg
外見は太陽系人類に似ている者もいるが、単独で宇宙を航行し、戦闘時には形態が変化し、
その戦闘力は宇宙戦艦に匹敵する種族『第3異星人 光国人』のプリンセス。
謎めいていて、どこか悲しげで、かすみがかかったような優しい瞳をした、黒衣を着た女性。
大人びているようで、少女のようにも見える。
世間一般ではスタイル抜群と評されているが、本人はまったく気にしていない。
白のスイトピーに対して黒のBLと呼ばれる。
「…そう言って、…隣の場所をあけてくれる、…あなたが好きよ。」

MPK4501

年齢36歳 身長180cm 体重220kg
先の大戦により破壊されていた所を太陽系総軍に拾われ、修理改造されて作業機として使われていた。
有機体が持つ感情を理解できず、無機体でありながら有機体に協力するBALLS達を理解できなかったが、
生命として必要な学習能力と適応能力を持つゆえに、有機体の感情がわかるようになってしまい、後に苦しむ事になる。
「オマエと同じ、戦闘捕虜としてこの艦でワークしている。」
31名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:33:38 ID:+AIr50oo
イカナ・イカン

年齢不詳 身長155cm 体重83kg
この宇宙にわずか1匹しかいない種族『第4異星人 イカン』。
先の大戦では太陽系人類を助け、終戦工作に尽力した大功労者として知られるが、
気まぐれで宇宙船から人間までありとあらゆる物を食べてしまう為、政府は扱いに困っていた。
そこに火星の争乱が勃発したので、情報収集の為と称して火星に送り込まれ、
なぜか『夜明けの船』のクルーとなっている。
料理でコミュニケーションを取るタイプで会話の端々に意味不明な料理名が挿入される。
タコみたいなくせに名前がイカである。
「我、シブースト。この状況、フォカッチャ。食事貧しい、日々の生活。
 補給しないとこの船食べるキュキュパオーン!」

スイトピー(スイトピー・アキメネス・シンフォカルプス)

年齢13歳 身長150cm 体重42kg
政治闘争で両親を亡くし、復讐の為に火星独立軍に入る。
元は火星傀儡政府の高官の令嬢。怜悧で繊細、そして誰よりも誇り高い。挑みかかるような綺麗な瞳が印象的な少女。
本人の好みで白い服を着て、ゴシックロリータ風な服装をしている。黒のBLに対して白のスイトピーと呼ばれる。
「ほら、お立ちになって! 私を担いで走りなさい!!」

ジョージ・タフト

年齢60歳 身長200cm 体重112kg
軍人出身の地球大統領。現在の地球の経済力では戦争をするべきではないと考え、異星人との融和政策に積極的。
戦争に依存しない世界を望む人物。
火星の争乱を押さえないと他国である異星人に介入され戦争再開となりかねないと危惧し、
これを防ぐために火星に軍を投入せざるをえなくなる。
火星の住人から見れば、悪の親玉であるが、16歳になる孫を愛している心優しい人物。愛称 パパジョージ
「…家族を見捨てられない、守れない時点で大統領失格なんだよ。」
32名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:35:51 ID:+AIr50oo
エノラ・タフト

年齢16歳 身長160cm 体重51kg
現地球大統領ジョージ・タフトの孫娘。聡明でこましゃくれた16歳。飛び級を重ね現在は大学生である。
大統領に溺愛されており、祖父を苦しめる火星人と火星を憎んでいる。
コンピュータ関係に関しては非常に優れた能力をもっている。
また飲み込みの早さと子供らしい感性で、異星人のことも理解し、時として彼らの代弁者ともなる。
「私をかわいいと言うのは、おじいちゃんだけよ。」

アンナ・グレース

年齢30歳 身長170cm 体重58kg
火星傀儡政権の若き主席、女性で民衆受けが良いのでその地位につけられてるという、元ナイアル・ポーの教え子。
マーズ・エリートという火星の特権階級の代表。元は火星独立党の有力な幹部だったが、今は袂を分かっている。
言うことをまったく聞いてくれない軍と、勝手に軍事行動をする火星軍との間でいらだちを隠せないでいる。
思いつめたら暴走する性格で、敵地に単身乗り込んだりかなり無謀なこともやるタイプである。
軍人を野蛮だと思っており、話し合いでの解決を望む。
「んまっ、何よ、その笑いは!!
 人の話は真面目に聞きなさい オシリを叩くわよ!!!」

ハリー・オコーネル

年齢46歳 身長185cm 体重96kg
「夜明けの船」パイロット。かつては太陽系総軍の中佐であった。
老け顔で口髭があり、正義を追求するストイックな原理主義者。
正義は太陽系総軍にないとみるや、早々と見限って火星独立軍に参加した。
武断的な人間であり、頭の中は武器をふるうこととそれを抑制することしかない。
その人となりから若年層からの敬愛を一身に受ける人物。
「正義のために己の力を使う場があればそれでいい。」
33名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:38:01 ID:+AIr50oo
小カトー・タキガワ

年齢15歳 身長165cm 体重49kg
「夜明けの船」パイロット志願兵。先祖の遺言で主人公に味方しにきたという愉快な少年パイロット。
とても気のいい奴で、あれこれ教えるのが大好き。
先祖代々パイロットの家系で、才能だけで言えば、他のいかなる人物にも勝る。
渋い大人のハリーに憧れる少年。
「へへっ! よう、新顔。俺、小カトー・タキガワ。よろしくな!」

マイケル・コンコード

年齢16歳 身長175cm 体重62kg
「夜明けの船」パイロット志願兵。火星の先住民族で、赤い肌をしている。
先住民であることを理由にひどい扱いをうけていたが、ハリーに助けられ共に夜明けの船にやってくる。
カトーと同じくハリーに心酔し、世界一の武人と疑わない。
しかし、同じような意見をもっているのにカトーとはそりがあわないらしく、よくとっくみあいの喧嘩をしている。
物腰が静かで大人びた印象にみえるが、心の中では非常に血気盛んな少年である。
「…どうせ、最初に死ぬのはそこにいる火星先住民だけどね…。」

サーラ・シェーシャ

年齢20歳 身長165cm 体重47kg
「夜明けの船」軍医長兼看護士。
元々、心情的に独立派に近い人物だったが医科大2年の時に、大学が閉鎖。
途方に暮れていた所をスカウトされ、火星独立軍に参加することになった経歴を持つ。
英国・インド系の貴族的な顔立ちのお嬢様。慈愛に満ちた笑顔で、慎み深い女性であるが、
何かすごく鼻にかかる語尾の伸ばしかたで喋るので、周囲からその知性を疑われてしまう。
「クスン…。もう駄目ェ、もう駄目ェ。死んじゃうんだァ。」
34名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:40:15 ID:+AIr50oo
ネリ・オマル

年齢33歳 身長160cm 体重49kg
「夜明けの船」RB整備員。
実年齢をかなりごまかしているという噂が絶えない女性。
8歳になる子供がいる、シングルマザー。現在子供とは別れて生活していて、その顔写真を眺めるのが趣味になっている。
腕っ節が強く、パイロットからは“姐さん”と恐れられる。命を粗末にする者を許さない。“腕”が先にでるタイプ。
「ヘンにカッコつけなくていいから、命を粗末にするような戦い方はするなって事さ。」

サウド・モハメッド・アル・サウード

年齢34歳 身長175cm 体重77kg
「夜明けの船」水測長。
髭が立派なアラビア系の紳士。元々は太陽系総軍の大尉で名うてのパイロットであった。
公明正大で種族的偏見のない懐の大きな人物。契約と取引にはうるさく、趣味は株式投資。
儲けの多くを寄付している。
「おぅおぅ、アンタが新人のパイロットさんじゃナ?」

ソウイチロー・ヤガミ

年齢 24歳 身長175cm 体重67,5kg
RB(ラウンドバックラー)士翼号パイロット。
元水資源会社社員。火星独立闘争に身を投じた後、技術者として夜明けの船に乗り込む。
パイロットとしての腕は超一流で、BALLSを使わずに直接RBを制御できる。
物静かな好青年風を装っているが、実は謎の多い人物。
「俺は、子供が大人になった時幻滅しない現実とやらを作ってやろうと思う。」
35名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:42:05 ID:+AIr50oo
メイ・カイロン

年齢26歳 身長175cm 体重58kg
「夜明けの船」副長。
周囲が思っているよりはずいぶんと若いのだが、硬質で冷たい感じが大人びた印象を与えている。
大学で法学を学んでおり、条約や法律に明るい。
理論家で艦の風紀係のようなきびきびした人だが、実は言い寄られると弱い。
NOと言えないタイプである。
「要するに、逃げているのよ。そして、自分を正当化してるだけ。」

アキリーズ・ボーランドウッド

年齢22歳 身長180cm 体重85kg
「夜明けの船」陸戦部隊の隊長。
元大学生でナイアル・ポーの優秀な教え子だったが、
片思いの女性が独立運動に参加している事をきっかけに政治活動に傾倒。
潜入破壊活動から部隊指揮までもこなすスペシャリスト。血の気の多い性格だが、計算高い面もある。
ヤガミを親友だと信じているが、自分になにか隠している事に気づいており、不満。
「景気がよくなったら、俺達への支持が減りやがった。」

エリザベス・リアティ

年齢43歳 身長157? 体重83kg
「夜明けの船」艦長。
元太陽系総軍、宇宙戦艦の艦長で、戦後リストラされ、大学の寮母などをしていたが、独立闘争に参加。
独立軍の実質的に唯一の戦力である夜明けの船の艦長になる。
指揮能力、操艦技術、度胸とも完璧。愛称ビッグママ。
「この艦に来た以上、もうアンタは私の子供みたいなもんだ。」
36名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 23:20:18 ID:+AIr50oo
ミズキ・ミズヤ

年齢19歳 身長160cm 体重43kg
元学生でささいな誤解で官憲ににらまれ、乱暴されるところを助けられて夜明けの船に保護されている一般人。
政治的信条が強いわけでもなんでもないが、夜明けの船や独立軍には感謝している。
瑞々しい感覚をもった少女で、他の人よりもちょっと変わった考え方、感じ取り方をする。
毎日、“私の歴史”という日記をかいている。
「フフ…、今日は日記に書く事がいっぱい!」

ポイポイダー

年齢14歳 身長167cm 体重136kg
「夜明けの船」航法長。バンドウイルカ知類。
太陽系総軍で5年に渡り航海士官として勤務した後、
その外見を生かして火星の水族館で飼育係のイルカ兼、子供達相手にアクロバットショーをおこなっていたが、
激化する独立戦争に職を奪われ、独立軍に志願した。
その絶大な空間把握能力と計算能力で独立軍を大いに助けることになる。
その名は水族館の子供達からつけられた。つまらないギャグを言うのが好き。
「私は航法長のポイポイダー。誇り高い小笠原のバンドウイルカ知類。」

グランパ

年齢200歳 身長60cm 体重5kg
「夜明けの船」BALLSを率いる掌帆長。
最初に作られたBALLSの一つで、全てのBALLSに“BALLSの神様”と尊敬されている。
旧式な為に性能は最弱だが、200年に及ぶ膨大な戦闘経験によって今でも最強をほこる。
ヤガミの手で髭が書かれている。
「私は、うんと昔に作られた初期型だ。
 他のBALLSとは違い、君達の有機知類とも会話することができる。」
37名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:29:59 ID:qLdMinAU
ガンパレードオーケストラ キャラクターデータ

ハードボイルドペンギン 年齢不詳

パリに行って戻ってきた洋行帰りのしぶいペンギンである。
昔はヨコハマで探偵事務所をやっていたことがある。
あの羽で軍用拳銃をあやつる場面は見るもの全員を騒然とさせる所がある。
銃を嘴にあてて祈ることを癖とする。格好良いことを言わせれば指折りの人物(?)であり、名言の宝庫である。
料金は一日4$。買収はきかない、色仕掛けも駄目だ。酒はバーボンに限る。愛車はスバル360S。葉巻愛好家。

谷口 竜馬 (たにぐち りょうま) 17歳
光輝号のパイロット。好きな言葉は謹厳実直。歴史に関しては詳しく、柔道では中々の腕前とされる。
もみ上げが長く、体格がいい。筋肉フェチである。

吉田 遥 (よしだ はるか) 14歳
戦闘時は通信士として指揮車に搭乗。何かを忘れるようにゲームに没頭する少女。
ろくに家に帰らず、家を離れられると言う理由から進んで学兵に転じた。
異常なまでに勘が良く、相手が次になにをやってくるか、大体分かってしまう。
38名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:31:00 ID:qLdMinAU
工藤 百華 (くどう ももか) 16歳
整備班。偽りの才媛。学園一の美少女とされているが、それはすべて彼女の悪魔のような所業によるものである。
親も引き取りを拒否する環境で、唯一後見すると言ってくれた、心優しいが社会的に駄目な(生活能力のない)伯父がいる。
目標は男どもを狂わせて貢がせ、伯父に人並みの生活を送らせることである。

佐藤 尚也 (さとう なおや) 13歳
栄光号のパイロット。平凡になることを許されなかった少年。
世間一般からは姉と弟のような関係とされているガールフレンド、鈴木真央を守るために苦労することを誓った少年。
ナイトとしてこれ以上の人物はいないと思われる。13にして幼年学校に入り、そのまま戦場へ来ている。
真央を呼び捨てにしている。

山口 葉月 (やまぐち はづき) 16歳
整備班。三人の弟妹を抱えてかいがいしく面倒を見る人物。
これだけ世話するのが多いと、それだけで日が暮れるような気がするが、実際その通りで、ために彼女はいつも忙しい。
話す速度が速く、良く忘れる。歩くのも速い。これらはみんな、彼女が世話する者が多いためである。
なんでも受け止める度量のある人物である。
39名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:32:08 ID:qLdMinAU
竹内 優斗 (たけうち ゆうと) 18歳
戦闘時は指揮車の運転を担当。平凡な人生を送ってきたことを自他ともに認める人物。
人が良く、騙されやすいと評判がある。いつもにこにこしている人物。
我慢強く一つのことにうちこめるタイプで、一芸に秀でた人物でもある。

渡部 愛梨沙 (わたなべ ありさ) 13歳
光輝号パイロット。菅原乃恵留とペアを組んでいる。
佐藤尚也を好いて幼年学校まで進んで、あげくに前線まで来た気性の激しい女性。
佐藤とは友人と言う関係にある。(本人にとっては不本意ながら)。
佐藤尚也が鈴木真央を好きなのを我慢できない。
なによ、あの年増とか、あの平凡な名前とか、低次元の悪口を言っている。
エリートである石田咲良に反感を抱いている。

横山 亜美 (よこやま あみ) 16歳
石田咲良の相棒で実行部隊の隊長にして切り込み隊長。
第1小隊の小隊長。栄光号のパイロット。
ぶっとばしますが口癖。父母が有名な剣道選手だったため、3歳の頃から英才教育を受ける。
箱入り娘で時代錯誤の考え方をしているが、考え方はしっかりしており、頼りになる。
勉強は良く出来るほうである。
11歳の時に読んだ少年マンガを一生の趣味としており、マンガの編集者を夢見ている。
(彼女自身には文才も絵心もないのである)
40名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:33:01 ID:qLdMinAU
石田 咲良 (いしだ さら) 15歳
東京の幹部養成学校「振武台」を卒業したエリート士官。青森第108警護師団第4中隊の中隊長。
指揮官として優れており、経験は浅いものの慢性的な指揮官不足に悩む軍の事情から実験的に中隊長をまかされている。
能力的には申し分ないもののやはり年少であり、メンタル面には弱いところもある。

小島 航 (こじま こう) 17歳
栄光号のパイロット、無口で無愛想。さらさらの長い髪を持つ。どこかおかしな所のある兄に育てられてきた人物。
家は大金持ちだったらしいが、彼には貧しい思い出しかない。
12歳頃は女と間違えられるとキレルいじめっこだった。
成長してからは更に美形となり、散々言い寄られた経験からか、取りつく島もない性格とあいなった。

菅原 乃恵留 (すがわら のえる) 15歳
光輝号パイロット。渡部愛梨沙とペアを組んでいる。文武両道の真の才媛である。
村田彩華を尊敬しており、東京から来たエリートである石田咲良に反感を抱いている。
どこか捨て鉢なところのある少女。

41名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:33:48 ID:qLdMinAU
岩崎 仲俊 (いわさき なかとし) 16歳
整備班。調達屋の異名を持つ。天性の食客で、その食客の才能の一環として、礼儀正しい。
山口葉月の幼なじみであり、彼女にはまったく頭があがらない。
大量の借金もしているようである。
あまりにも近くにいたせいか、葉月を母のように思っていても異性としては認識してないようである。

野口 直也 (のぐち みちや) 18歳
メカ全てに名前を付けるメカフェチ整備班長。この時代における平凡な人生、まさにそのままの人物。
ケチで小遣い帳を書く以外には特に目立つところのない人物で、
安心と言えばこれほど安心できる人物もいないだろうとして、学兵が動員されるとき班長におされている。
陸上では長距離選手であり、駆け引きについては光るものがあったとされる。

上田 虎雄 (うえだ とらお) 16歳
光輝号パイロット。肌の浅黒い線の細い少年。
気が弱いためか、よくいじめられ、無理矢理ボクシングを習わせられたりしている。
人を殴ることがいやで仕方がない。幻獣と戦うのもいやだと思っている。



42名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:34:49 ID:qLdMinAU
村田 彩華 (むらた さいか) 21歳
部隊では最年長の21歳。第4中隊の副官。しっかり者。
色々苦労してきたからか、年齢のせいか、頼りにされる人物であり、周囲には色々気を配っているようである。
周囲の観測をよそに石田咲良には、同情的な観点を持っている。自分と同じとでも思っているのか。
ホラーものは苦手。

小島 空 (こじま そら) 24歳
どこかおかしな所のある小島航の兄。
教師をやっており、学兵制度が出来たときに学生と共に軍の指揮下に入っている。
心優しい苦労人だが、かわいいもの好きだったり、髪を長く伸ばして三つ編みにしていたりと、
周囲からは奇人扱いされている。

鈴木 真央 (すずき まほ) 15歳
戦闘時は通信士として指揮車に搭乗。不思議な雰囲気を漂わせる謎多き少女。
やや気が弱いが芯はしっかりしている。普通の家に生まれ、普通に過ごしてきた。ボーイフレンドは佐藤尚也。
43名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 22:53:22 ID:tkQUvYVf
式神の城Vキャラのプロフィールまだ?
44名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:13:40 ID:k/21sX6f
公式サイトが封印されて久しいっつーか…

 あ れ は い つ 完 成 す る ん で す か ?
45名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:51:24 ID:tkQUvYVf
>>44
現在ロケテスト中。
年末年始には稼動すると思われ。
46名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 00:42:16 ID:Vcg9FaFm
ロケテ行った人のレポート読んでると、すげえ不安なんだよな…
急いで出してケンチャナヨクオリティーになったら目も当てられんし、じっくり調整して欲しいもんだ。
47名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 05:43:43 ID:Nh80+EaF
前スレの最後の書き込みがスレストッパーになって
書き込みが途絶えたのかと思い込み、
新スレに気付くまで約3日。

ネ申光臨マダー?
48名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:02:39 ID:Qa5isN0q
ナカーマ
49名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 04:45:20 ID:RVH95XZz
月子話キボン
50名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 22:00:43 ID:P/nMOpoT
基本に帰ってGPMはどうですか?
51名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 00:08:55 ID:Q5Dtn+fB
来萌キボンヌ
52名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 11:30:04 ID:Matqt+Nz
甜菜
ttp://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051129/taito20.jpg

ツインテールになったんですね

53名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 14:30:07 ID:8jno7K7s
誰コレ(´・ω・`)
54名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 15:21:10 ID:3EMq+kPm
誰これ…………
55名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:52:49 ID:liqMZxjU
和服にツインテールは似合わんなーとオモタ
せめてセーラー服で

で、誰?
56名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 18:03:06 ID:n4y+jkf/
つ結城小夜(光太郎の式神モード)

七夜月幻想曲で自身がザサエさんと融合し、光太郎の式神となったことを自覚した小夜たん。
Vではザサエさんを失ってしょげる光太郎を励まし、元気付けるために奮闘するらすぃ。
自分が光太郎と離れるに離れられない存在となった自覚からか、ザサエとの融合による影響からか、
自分の想いに正直に、積極的になっているそうな。
なお、ザサエとの融合の結果、やたら着物がずり落ち、肩を露出するようになっているw



そんな小夜たんだが、Uでニーギが動いた結果、遠くない将来光太郎を失う運命にあるらすぃ。
(幻想曲用語集より)
57名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 18:09:31 ID:7xfNv/yq
何その糞設定。
アルファのオナニーショーかよ。
58名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 18:58:09 ID:n4y+jkf/
式神の城Vコンテンツ公開に伴い、キャラクターデータ転載。

玖珂光太郎

シリーズの主人公。
今回は長く式神だったザサエさんと死に別れ、
弱々になって登場である。
癖でザサエさんと言っては失敗ばかりしている。
今回は彼が喪失から立ち直るまでの話である。

さらに背が伸び、悲しみと憂鬱が淡い陰を落としている。
だが一度事件が始まれば彼は以前にも増して
熱く熱く行動を開始するだろう。
学生服を脱いでふみこの見立てる格好いい服装で登場する。
今回は通訳としても活躍する。



結城小夜

玖珂光太郎の式神ザサエさんと融合し、蘇った巫女。
パートナーを失った光太郎の落胆ぶりに
小さな嫉妬と罪悪感を覚えており、
今までのつっけんどんな態度とは裏腹に
かいがいしく世話しようしては拒絶されている。

今回は式神ヤタが国宝で貸し出し禁止のため
単身で出撃である。
戦力半人前二人で一つということで、
光太郎と小夜は一緒に登場する。
融合したザサエさんの影響か、
肩の着物がすぐずり落ちるようになっている。
59名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 18:59:12 ID:n4y+jkf/
バトゥ・ハライ

エミリオ・スタンベルクに雇われた無口なエクソシスト。
伸びる十字槍を持つ破戒僧である。強い酒が好き。

エミリオの国粋主義に飽き飽きしており、
任務を早く終わらせようと思っている。
異邦の客人たちを悪魔と認識しており、
本部に対して討伐令が出るように嘆願書を書き送っている。



金美姫(キム・ミーヒ)

飛行機の中で「なんで私が」と頭を抱えている
韓国ソウル出身の闘う女医さん。
触れると絶対死ぬと言われる小刻みに震える左手を持つ。
メスだの医療道具を持っている時に震えると、
患者は決まって助けてと絶叫する。
このため、腕はなかなか良いにもかかわらず、
薮医者と言われている不幸なお姉さんである。
奔放で自由、豪快な性格が災いし、保守的な親とはそりがあわず、
留学以来母国に帰ってきていない人物である。

年がら年中旅する彼女が遠い親戚を頼って日本に来てみれば
道場は閉まってるわ当の親戚は収監されているわ・・・
呆然としているところをその親戚の友人を名乗る
少々ダンディな探偵に呼び止められ、
そのままなぜかアルカランドに行くことになった。
60名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 18:59:49 ID:n4y+jkf/
伊勢薙乃

日向や光太郎をパパと呼び、ふみこ、小夜をママと呼ぶ
核攻撃級の人物関係ひっかきまわしキャラである。
年齢9歳。
学校に行っていない元気な小学生である。

親切なタイトーの人にもらったバブルンのリュックを
しょっている言霊使いであり、
放った言葉を実現させる不可思議な力を持っている。
守護神としてリュックの中にザ・ストライダー兎神をいれている。
61名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 14:49:05 ID:gn6C3YkA
芝村って名前のキャラが出ると聞いた>V
62名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 20:14:09 ID:AcRjQC04
お伊勢さんの中の人が芝村と名乗ったとかなんとか、ロケテ行った人が言ってたな。
63名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 02:49:23 ID:RcVLvyQc
お稲荷さんの中の人?
64名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 19:26:09 ID:R53XiAti
大絢爛舞踏祭が始まったが、商品web小説・・・・・
ドラーーーーーーーンジ!!!!!!!!!萌!(;´Д`)ハァハァ
6564:2005/12/06(火) 19:34:45 ID:R53XiAti
商品ってなんだ・・・賞品だ・・・・
66名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:41:53 ID:WxdpPBqV
俺も叫ばせてくれ!!
ドランジーーーーー!!ドランジーーーーーーーッ!!!
恋人っておまえ!お前ぇぇぇ!!

つーかそのボディランゲージはどういう意味か教えれ。
67名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 06:51:25 ID:IDs6Ug3Z
「着艦したい」
エロい意味でしか取れない漏れがいる
68名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 15:58:59 ID:g75FQ3Zh
昼寝だとばかり
69名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 02:38:14 ID:sQHjmwIc
>>67
マクロス+のせいかッ!
70名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 03:59:40 ID:IiGnoTNb
>>69
判る奴がいたw
71名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 02:53:07 ID:dtkSGVPI
正直ヤガミには興味なかったが、ショタとなると話は別だな…
ショタに弄られる舞踏子モエス
72名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 04:42:12 ID:AUOIYx2S
このドランジ&ヤガミの活躍ぶり?は
まさかこのスレからの影響ではあるまいなと疑っている自分ガイル。
73名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 14:03:28 ID:ipC0tfjv
>72
乙女板じゃないか?
ヤガミ→舞踏子⇔ドランジを予言した奴がいるぞ。
74名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 16:32:44 ID:vZOGt7vP
この波に乗ってネ申来い!
75名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 19:12:13 ID:Ot1DIWxi
ヤベェそれ萌えるな>71
76名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 19:36:02 ID:vZOGt7vP
子供が自分の腹の上で笑っている。
あどけない笑顔に自分がとてもいけないことをしている気分になる。
しかし、細い腕が体を這うとそれだけで何も考えることが出来なくなるのだ。

「ドランジはもっと上手かったか?」

自分の上で笑う子供はひどく冷たい声で、言った。


ショタヤガミ(;´Д`)ハァハァ
77名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:58:15 ID:sZFs0t+K
>>76
飲んでる酸素水が鼻に逆流するくらいモエス
78名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 19:05:50 ID:PNgZS3WE
>>76
下半身キタ
79名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 19:08:22 ID:5vlvjIOt
公式でドランジVS(ショタ)ヤガミなんてことになったら一念発起してエロ小説書きまつ
80名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 20:33:09 ID:eQMpJbhj
つーかあの少女漫画のような流れに爆笑した。
81名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 22:25:23 ID:1c+ybPyy
>79
それはドランジ×舞踏子か(ショタ)ヤガミ×舞踏子か?

もちろんどちらでもよいのだが、是非書いてくれ!
82名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:18:00 ID:eQMpJbhj
しかし、

 大人ヤガミ→舞踏子⇔ドランジ

だと「何やってんだヤガミ世界を超えて横恋慕かよ」になるけど、

 ショタヤガミ→舞踏子⇔ドランジ

だとヤガミがかわいそうというか、この上恋にまでやぶれたら不憫で仕方ないから
なんとかしてやりたい。
83名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 03:11:25 ID:OQ2hQ9Mu
>79
一瞬ドラ×ヤガミかと思た スマソ…
Aは少し厳しそうだが楽しみにしてる(銅鑼ヤガではなく)
84名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:13:12 ID:XbkUqSb0
ドランジ×舞踏子で主従プレイもえね?もちろん主が舞踏子でドラが従
85名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:55:03 ID:XwxAJWnS
>84
具体的にどんな感じ?

自分的には
手加減したとはいえ自分とここまで渡り合ったRBパイロットが実はこんな若い娘(舞踏子)で、しかも先祖が言い残した、自分が騎士として忠誠を誓う希望が彼女と知り、驚きつつ一目惚れ。
肝心の舞踏子は彼がタキガワ一族なのを知ってるので自分に良くしてくれてるのはその為だと思い、彼の好意になかなか気付かない。

そんな関係だと想像するが、これは主従じゃないわな。

あと、キモ妄想長文でスマソ。
しばらく逝ってくる。
8684:2005/12/14(水) 23:21:23 ID:XbkUqSb0
>>85
その想像をさらにドランジが激しく騎士キャラで舞踏子の三歩後ろを常に歩くくらいの勢いで
舞踏子がちょっとツンデレで積極的という風に想像してみれ。
ちょっと主従っぽいと思うから。
8785:2005/12/14(水) 23:35:38 ID:XwxAJWnS
>86

うぅ…
ドランジはともかく、嫌われたくなくていい顔してプレイしてたから、ツンデレな舞踏子想像つかない。

度々すまないが、>86氏の想像するツンデレ舞踏子ってどんなんか、意見聞かせておくれ。
8884:2005/12/14(水) 23:48:07 ID:XbkUqSb0
>>87
そんなこと言われたら妄想全開で逝くぞ(;´Д`)ハァハァ

仕事中は滅多なことがないと話しかけないし、話しかけられても用がないなら切り上げるのに、
食事時間になるとハンバーグ(ドランジの好物・萌え)作って食わせたり
コーヒー汲んで配りまわったりしてるよーなツンデレですよ。
ドランジが年の差とか忠誠とかに躊躇している間に押し倒すくらいの積極性も併せ持っていれば尚いい
89名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 23:51:11 ID:/1IWoLhh
いい妄想をお持ちですね。
9084:2005/12/15(木) 00:07:41 ID:SrxUqOAh
>>86
なるほどね。
それもアリだな。
萌えた。萌えたよ。
ドランジの好物がハンバーグなのはワロタ。(これは公式じゃなくて86氏の脳内設定だよな?)


あとは職人さんを気長に待たないとね…orz


もしかして前スレ最後付近で職人さん叩かれてたから来ないのかな…と言ってみる。
9184:2005/12/15(木) 00:33:00 ID:bkvUGGQe
>>90
違う!脳内じゃない!!ハンバーグは公式だぞ!
ブックレットに書いてある
92名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 00:39:34 ID:PFzNOWEv
>>91
90じゃないけど好物:ハンバーグにワロタ&テラモエス
人生設計手帳なるものを持ってるあたりも面白いよね、ドランジ。
どんな人生設計が書き込まれているのやらw
93名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 00:44:34 ID:bkvUGGQe
舞踏子と結婚あたりまで書き込まれてそうだw
むしろ子供何人とか
9490:2005/12/15(木) 03:05:05 ID:SrxUqOAh
>>91
ブックレット持ってないから分からなかった。
脳内設定とか言ってごめん!orz

…まさか他の人の好物とかも書いてあるのか、それ…?
95名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 17:47:14 ID:bkvUGGQe
書いてないよ。「ハンバーグ好きなのは小カトーと同じ。」と書いてあるだけ
96名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 18:14:17 ID:SrxUqOAh
>95
やっぱりワロタ。
意外と味覚がお子様なのか、タキガワ一族の共通した好物なのか。
97名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 19:23:14 ID:mNZiW+pQ
タキガワは寝言で「ハンバーグ食いてー」とか「コロッケ食いてー」だからな…w
98名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 19:43:11 ID:bkvUGGQe
オネイサンニターッチ!デヘヘ・・・(゚∀゚)zzz
99名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 20:18:02 ID:SrxUqOAh
歌を聴いていてもいいかな…

寝言まで口説き入ってるドランジ orz
100名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 01:08:49 ID:oN0uNjO0
ハンバーグってドイツ料理じゃなかった?そもそも。 
101名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 01:14:55 ID:F6F0fzIC
>>90
あの流れではやる気も失くすだろうし
何より本家で謎ゲームが進行中だし。
BALLS獲得条件にSSも含まれるようになったから
エロを書いてる暇は無いという人もいるのかも。
10290:2005/12/16(金) 01:55:52 ID:uWbzCiO0
>101

ぶっちゃけ前スレ最後で叩かれてたドランジ×舞踏子のSS、好きだったんだよ。短い文でよく書けてるな、と感心してた。
なのにあんな言われ方してて見てて悲しくなってきてさー。

むしろオナってんのは職人じゃなくて読み手の方だろう…orz

あぁ…愚痴ってスマンorz
103名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 03:23:45 ID:mSsPqBzM
私もあれはうまいなーと思ってた。
また来て欲しいな。
104名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 05:18:19 ID:VhXX8WHI
SS書きは皆今日のBALLS集め騒動にいっぱいいっぱいだった悪寒。
105名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 06:49:38 ID:oSHINr7x
1週間や10日くらい、保守さえしてあればなんともないさ…
ちと寂しいけどな
106名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 14:37:37 ID:VRZxuTZt
ま、保守しつつ芝の人のSSを楽しもう。
ゑろはないけど。
107名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 16:59:35 ID:MSM6dXxR
公式の流れをみて、


 舞踏子の大人技能がいつのまにかあがってることを問い詰めるヤガミ。
 最初すまなさそうにしているが、よく考えるたら恋人でもないのになんで怒られなくちゃ
ならないの! と逆切れする舞踏子。
 ドランジといちゃいちゃするなとか人の大人技能チェックするなとか実は童貞とか
言い合いの末、ふたりで大人技能の勝負をすることに。

 舞踏子のフェラで即効イカされてしまうヤガミ。
「どう、わかった? 私もう行くわ」
 さっさと身支度してヤガミを残し部屋を出ていく舞踏子。
 彼女の大人技能はつい最近まで自分と同じくらいだったはずだ。他の男と…ドランジと
訓練したのだろう。悔しさで視界がにじむ。眼鏡を外し、ぐっと袖で顔をふく。
 義体を破棄しよう。
 ヤガミは思った。MAKIに人格のバックアップがとってある。もともと体は便宜上のもので、
アリアンとしての活動には必要ない。
 彼女に会って視線を合わせるため―――、一人の男として見てもらうための端末だったのだ。
 再び熱くたぎりはじめた己の分身を握る。
 ヤガミは、涙を落とした。


というのを土曜の朝から妄想した。
108名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 21:50:26 ID:LMOBFRx1
>107
すげえいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
(*´Д`;)'`ァ'`ァ
109名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 10:05:55 ID:0H4asTZc
>107
ヤガミ云々より「ドランジと訓練」にハァハァした漏れは駄目人間orz
110名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 17:08:37 ID:EM4IJ+DZ
いやぁ、ロリ舞踏子から金髪舞踏子まで。
ヤガミ選り取りみどりだな。
111名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 18:06:56 ID:xfNiHsfJ
これで大量の舞踏子を一人で相手するという黄金ハーレムパターンも生まれたわけだ。
112名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:09:13 ID:U7M3GdrM
むしろヤガミとドランジと舞踏子の三人で;y=ー(゚д゚)・∵. ターン
113名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:10:53 ID:xfNiHsfJ
ヤガミは独占欲強そうだからそれは想像できないな…。
むしろすべての舞踏子は俺のものだみたいな。
114名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:20:25 ID:0Zx6G1eo
ヤガミの、舞踏子による、ヤガミのための王国をつくるよきっと
「による」は為政者という意味ではなく 構成人員という意味で
115名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:46:45 ID:0H4asTZc
>114
魔王になった厚志のようだw
116名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 06:40:48 ID:reQfuM1c
>>115
あー…言われてみれば似てるような気がするよ、
今回のヤガミと青…
117名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 06:46:18 ID:CMqfwIYU
絢爛舞踏祭のヒロインはGPM風ならヤガミ、
GPO風ならドランジなわけですな
118名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 23:13:01 ID:CkqFSli7
>>116
政治家として任務派遣中のヤガミに、恋人の舞踏子から手紙が。

「仕事はかどってる?ヤガミがいないからちょっと寂しいな。早く帰って来てね」

ヤガミ、速攻で返事書いて帰り支度。
119名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 23:36:46 ID:yEr18Nye
最速で帰るためなら同盟破棄も戦争開始も厭わないw
120名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 00:07:06 ID:fKyrr9P4
バカー、そんな事したら舞踏子に嫌われるから全力で同盟結ぶに決まってるじゃん
121名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 00:22:21 ID:1dSecKHQ
職人さん来ないかなぁ・・・。
122名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:27:13 ID:LVaB3fRP
「ヤガミへ。実家(第七世界)に帰らせて頂きます。もう介入しません」
123名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 04:43:47 ID:Ha7Zbe4n
ヤガミはもんどりうって倒れた。
124名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 19:09:41 ID:4pxDS6Yb
職人さんたちは12月末までは、大祭のための作品づくりと
冬コミのための最終ダッシュで忙しい時期なんだよ、きっと…
それが終わったら帰ってきてくれる。いつかきっと…
125名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 23:37:47 ID:PDRPxPsW
君達の中でエースになろうと言う猛者はおらんのかね?
126名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 08:49:25 ID:UWVN4pnD
この現状を見て何も思わない訳じゃないんだが…
職人じゃないから目も当てられないオナ駄文を投下するのが関の山でございます。

他の方に期待。
127ウルソ:2005/12/23(金) 14:20:17 ID:agMfiBeF
HD掘ってたら書きかけの若宮×原が出てきたので投下してみる
エロまで到達しないので駄目な人はスルー推奨
128若原1/3@ウルソ:2005/12/23(金) 14:22:00 ID:agMfiBeF

一日中晴れていたその日の天気に忠実に夕焼けは見事に市内を朱に染め上げていた。
ちらほらと浮かぶ雲は下半分だけ赤く輝き、なめらかなグラデーションで夕空に溶けていく。
その雲がゆっくりと流れるのに誘われるように学兵たちは授業終了時にはそわそわと
帰り支度を始め、連勝街道まっしぐら爆進中のぽややん司令が軽く首をかしげて
「うん、今日は早いけど帰っていいよ。みんなおつかれさま」
とにっこり手を振るなり歓声を上げてそれぞれの家路についたのだった。

しかしもちろん言葉どおりに全員が帰ったわけではない。
戦況がいかに有利でも、日々の事務的な仕事が減るわけでもなく、
ただサボることができる性質の人間が楽になり、人一倍働いてしまう
完璧主義者とそれを放って置けないお人よしがとばっちりを食らうのだ。
そんなわけで定時前にもかかわらず、一階だけ明かりのついたハンガーには
黙々と地味な事務作業を遂行する人間はたった二人しかいないのだった。


原は形のいい眉を顰めた。
――田辺さんまで帰るとは・・・

ごりごりと鉛筆の尻でこめかみを押さえ、遠坂と手をつないで遠ざかってゆく
田辺の残像を頭から追い払った。

――明日二人ともシメてやる。

思うだけでそんなことはしない。悔しいけれども
夕日を反射した眼鏡とその下のもっと赤い頬がとても綺麗だった。
原は手元の補給品のリストに赤を入れ、向かいに座る巨体を何気なく伺った。
129若原2/3@ウルソ:2005/12/23(金) 14:22:47 ID:agMfiBeF

原の向かいには若宮がいる。顔を歪めてハンガーに向かう女史を放っておけず、
よせばいいのに手伝いを申し出てついてきてしまったのだ。ただでさえ狭い事務机に
ちょこんと(当社比)座って鉛筆を動かしている。その鉛筆がまた短く見えるので必要以上に
貧乏くさい印象を与える。原は小さく溜息をつき、視線を手元に戻した。
若宮は軍隊生活が長いだけあって割とマルチな能力を持っていた。事務仕事をやらせても
それなりに手際よく片付け、しかも漏れがなかった。これまでも善行が司令であった頃は、
訓練の後その仕事を手伝うのが日課だった。そして善行は若宮が処理した書類はほとんどチェックしたことがない。
ただ、外見が外見なので昔から知っている善行以外に事務仕事を頼む人間がいなかった。
丁寧に仕事を進める若宮に、原は理不尽な怒りをおぼえた。

――まったく、ふざけている。

ちまちまと電卓をたたく太い指を睨みつけて原は最後の書類をめくった。

――だいたい誰もいないハンガー一階で二人きりで仕事をしようと誘ってきて本当に仕事しかしないなんて。

もちろん不埒な行動に出たら、たとえば押し倒されたりしたら、間髪いれずに内臓を抉り出す原である。
しかし怒れる整備長(彼氏ナシ)には阿蘇より広い心の棚が据付けられている。そこに普段の行動を
丸投げして原は軽く(主観)若宮の脛を蹴った。
ドゲシ。
重く鈍い音がした。2度目の計算をしていた若宮の手が一瞬止まる。
だが原を見返すことなく、黙って電卓をたたく指を再開させた。
130若原3/3@ウルソ:2005/12/23(金) 14:24:33 ID:agMfiBeF

本当にふざけていると思う。ファンクラブなどと言って、個人的に誘われたことなど一度もない。
そもそもそのファンクラブだって勤務時間が終わってから騒いでいるだけで。
原はいらいらと書類を終わらせると予備動作なしでまっすぐに鉛筆を投げた。僅かに空を切る音。
若宮の髪が素早く下に振られた。
一瞬後、綺麗に削られた木炭が若宮の黄の前髪に刺さっていた。

チッ。
原は明らかに聞こえるような舌打ちをした。眉間を狙ったのだ。
しかもわざと受けた。完全に避けることもできたはずだ。だが、そうすれば原が激昂して
行動がエスカレートすることを予測してあえて刺されたのだ。そう思う原の眼光がさらに鋭くなる。
そのとき苛立つ原の視線の先でたらり、と若宮の眉間に赤い筋がはしった。
さすがに原も動揺する。しかし動揺してもそれを抑圧すべく更なる怒りに転化しただけだった。

――私は悪くない。絶対。謝る必要なんか、ない。

いわゆる逆ギレ、である。女子のイジメは相手が泣くとエスカレートするあたりが男子とは決定的に違う。
原は震えそうになる睫に力を込めた。殺意を剥き出しにして若宮を睨む。

若宮は流れる血を拭おうともせず淡々と書類をさばいている。



※中途半端でスマソ
続きが出来たら股来る
131名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 15:14:38 ID:LwGZHXzH
あ、ウルソさんだ、おひさっす〜
132名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 16:21:03 ID:UWVN4pnD
相変わらず上手いなぁ
133名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 22:42:00 ID:YWThqaJn
絢爛のメイとかサーラって需要あるかな?
読みたい人いたら書きますけど。
134名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:28:26 ID:1yaRdawn
サーラ書いてー
135名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 04:37:54 ID:LVcB0R9R
>133
どちらもバッチコ〜イ!

で、お相手誰?
メイならヤガミかな。サーラの相手は想像つかんけど
136名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 14:19:51 ID:0nt3RUPx
>>135
特定のカップリングと言うわけではなくて、男主人公のつもり。
メイと仲良くなろうとプレイしてたらいつの間にかサーラの性愛値も600になってたので
これをネタに出来ないかな、と思ってなんとなく書き出した。
こういうのは避けた方が良いかな?
137名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 14:58:06 ID:LVcB0R9R
>>136
ああ、そうだ!舞踏君だ!すっかり候補から外してた!

いや、舞踏君でいいと思うよ。うん。
舞踏×メイでも舞踏×サーラでも…ていうか3P!?
138ウルソ:2005/12/25(日) 17:47:57 ID:nrGsZJVR
>>133
イェヤッフー
巨乳スキーとしてメイを…メイを!!1!!!
139133:2005/12/25(日) 22:42:53 ID:0nt3RUPx
それじゃ書いたら投下します。
最初ヤガミにつれなくされてるメイと仲良くなり、大人技能の訓練をする関係に→
戦闘激化、メイとなかなか会えなくなる→
そんな中、ある日マッサージを頼まれたサーラと成り行きに任せて・・・
みたい展開になる予定。
140名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 22:43:30 ID:M7aAM+tO
イイヨ(・∀・)イイヨイイヨー
141名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 22:58:09 ID:LVcB0R9R
>>139
待ってるからがんがれ。

ウルソさんもがんがれ。
142名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 14:53:09 ID:XExPkBtb
公式のドランジSSがいつぞやのドランジ×舞踏子SSを彷彿とさせる件についてhosyu
143ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/12/30(金) 17:57:13 ID:5pm3C7Jd
中村×萌

「よう」
中村は照れくさそうな表情で声を掛けてから目をそらした。
「来…たわ」
萌が返事をする。他にもっといい言葉を見つけられなくて、言ってから自分の語彙の少なさを恥じる。
頬が火のように熱い。
振り返ってドアの鍵を閉めた。
これから二時間、整備員控室兼衛生官室は二人の貸しきりになる。
絢爛舞踏の出現で戦局が圧倒的に人類有利に傾いた今、このエリアで戦闘による負傷者は皆無だし、
整備員たちの中でその絢爛舞踏の楽しみを邪魔してまでカラオケやプログラム作りを敢行しようとする者はいない。
ドアの外には入室禁止の札をつけてきたばかりだ。

「只今、この部屋の中では中村準竜師閣下と石津衛生官が性交中です。
御用の方は○○時以降にまたおいで下さい。
緊急の場合は小隊司令官室か職員室にお回り下さい」

萌が中村とこの部屋でセックスをするときは、この札をドアにつける。
そう、決められている。
小隊司令の速水上級万翼長ではない。中村が、そう決めた。

札に水性マジックで時間を書き込んでいる時、通りかかった原がぽん、と背中を叩いた。
「あら、また? お盛んね」
「………」
萌が返答に困ってうつむくと、原は慌てて手を振った。
「ごめんなさい、そんな意味じゃないの。ただ…仲がいいのねって」
言葉の最後でこちらを見た目に、軽い怯えと媚が滲んでいた。
5121小隊で、間違っても敵に回してはいけない人間は二人。
速水司令は、陥れる相手を爽やかな微笑のもとで破滅させることで有名だが、
もう一人の「人の形をした化物」の方がそっちよりも恐ろしくない、ということにはならない。
絢爛舞踏の愛人である萌を、陰で昔のように苛めようとした女子高の娘が三人、原因不明の心神喪失で現在休学中だ。
それが正規校舎の教室で発表された朝から四日続けて萌の階級が上がり続け、今では原と同じ万翼長になっている。
小隊で萌よりも高い階級にあるのは、司令の速水と副司令の芝村舞、そして中村だけだ。
──原はあわてたように話題を変えた。
「えっと…、ゴム、いる? いいのがあるのよ。軍支給のモノなんかよりずっと薄手」
第六世代にとってコンドームの使用は、性病対策というよりは純然たる嗜好のためだ。
この世のどこかに一人だけいる「オリジナル」を除けば、妊娠の可能性は無いし、
見知った者同士での性行為で危険な病気が流行る心配も少ない。
それでも学兵たちの中に、セックスの際にコンドームを使うのを好むものが多いのは、
「生殖機能がない生命体が、本能の記憶によって性行為に特別な感情を抱こうと足掻いているからだ」
という話を聞いたことがある。
話の出所が本田教官なのが、信憑性をいまいち疑わしいものにしているのだが。
「い…い。中村…君、生……が…好き」
「あらあら♪」
原は恥ずかしげな表情で軽く手を振った。眼が笑っている。
恋愛話と猥談が好きなことにかけては人後に落ちない。
「それじゃ、ゴムはいらないわね。頑張って準竜師閣下を楽しませてあげなさいな。
あら、頑張るのは萌じゃなくて向こうのほうかしら」
ころころと笑って裏庭のほうに歩み去る原の後姿を目で追いながら、
萌は今自分がとんでもない内容を口にしたことに気付き、真っ赤になって部屋の中に戻った。
144ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/12/30(金) 17:58:34 ID:5pm3C7Jd

ドアに鍵を閉めると萌はスカートを脱いだ。丁寧にたたんで机の上に置いてから、ストッキングも脱ぐ。
ショーツを下ろそうとして、下着の内側、自分の女の部分に当たっていた布地に
真新しい小さなしみが出来ているのに気付いて一瞬脱ぐことを躊躇する。
先刻、思わぬ告白を原に聞かせてしまったことが、自分を高ぶらせていたのだ。
意を決してショーツを脱ぎ、女性器をあらわにする。
上半身は制服をつけたまま、下半身はなにも身につけていない。
中村は、この格好での性行為をことの他好んだ。萌も気に入りつつある。
脱いだ下着をたたみ、中村を窺う。
中村は黙って手を出した。
諦めて萌はその手に自分のショーツを乗せる。
中村は本当に嬉しそうに笑い、間髪いれずに萌の下着を自分の鼻と口元に押し付けた。
鼻で大きく息を吸い込む。
「ええ匂いばい。萌のお×んこの匂いは最高ばい」
大声で感想を言う。
卑猥な単語だけは標準語を使っているのは、そのほうが萌の反応が大きいからだ。
自分の女性器の匂いを口にされて、萌は自分のその部分が雌としての機能を急速に整え出したことを感じた。

中村は、もともと匂いに執着する性癖を持っていた。
最初は靴下の匂いを好んでいたが、萌とつきあうようになってからは、少しずつ「正常な」性癖に近づきつつある。
萌が身体を張って中村を「教育」しているおかげだ。
萌の靴下の匂いを嗅ぎながらもう片方の靴下の中に射精するフィニッシュを好んでいた中村が、
最近では萌の女性器と肛門のほうに興味を抱くようになった。
フェラチオの気持ちよさも知ったし、
萌の内部に精液を吐き出すことが萌を悦ばせることと知ってからは、通常のセックスを好むようになってきた。
それは萌の密かな自慢である。
──もっともそれは原や加藤のせいで、すでに「密かな」ものではなくなってはいたが。

そんな回想で真っ赤になった顔を伏せながら、萌は中村のズボンに手をかけた。
頬と頭の中は火のように熱いくせに、手元は熟練工のように正確に動く。
中村の服を脱がせることについて言うならば、「市街」にいるどんなベテランの風俗嬢も萌には遠く及ぶまい。
あっという間に中村は下半身を裸にされた。
「あ、──うん」
中村は意味のない声を漏らした。なんとなく気恥ずかしいらしい。
──千の敵に囲まれても残忍な笑みを浮かべるだけの男が。
萌はちょっと気分がよくなった。
「お…おき…い」
軍服と柄パンから解放された中村の「物」を見て萌はつぶやいた。
実際、中村の男性自身は、何百回と見ている彼女でさえも感嘆せずにはいられない。
女生徒の靴下がぴったりとはまるサイズは、むろん小隊一だ。
コンドームの代わりに靴下を使用したがる性癖もなんとなく納得いく。
萌の賞賛のつぶやきに、中村はますます所在なさげに視線を部屋のあちこちにさまよわせた。
「…なあ。やっぱり、皮、切っといたほうがよかとばい」
「…だ…め。この……ほうが…素…敵」
半立ちの中村の性器は、見事な仮性包茎だった。
完全に覚醒すればビール瓶ほどの太さと長さになる「それ」が
通常時に幾分皮余りになるのは仕方のないことだったが、
絢爛舞踏の物は、それを差し引いても少し余り気味だった。
中村はさかんに「市街」の闇医者で切除手術を受けることを申し出ていたが、萌の反対の前に断念していた。
「こう…すれ……ば…すぐに、…大……丈夫にな…る」
萌が両手で男根を包み込むと、その言葉通りに、中村の性器は膨張し始めた。
巨大な亀頭が充血して、皮の中から先端をのぞかせた。
「私……は、…すぐ…に、中村…君を大……きく、でき…る。
……ほ…かの……人にさせなけ……れば、切ら……なくてい…い、と…思う……」
下から見上げるようにして恋人の顔をうかがう。
自分は気にしない。
そして中村が自分以外の人間とセックスをしないのなら、
別にそのままでいいのではないか、という理屈だ。
絢爛舞踏は、その主張に反論できなかった。
145ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/12/30(金) 17:59:14 ID:5pm3C7Jd

萌が形の良い唇をそっと中村の男根に押し付ける。
彼女のご意向には逆らえない。──こんなに気持ちいいことをしてもらえるのだから。
発言力も魅力も極限まで高い準竜師は、ため息をつきながら今回も提案を引っ込めた。
事実上、恋人を独占していることを証明した萌は、誇らしげな微笑を浮かべた唇を開けて中村の先端を飲み込んだ。
「ううっ」
愛しい女に性器を愛撫される快楽。
フランス人形のような形のいい唇が凶悪な剛直にあわせて歪む視覚的刺激も、
子猫がミルクを舐めるような湿った音による聴覚的刺激も、
少女の髪の毛の甘い匂いによる嗅覚的刺激も、
柔らかな舌と口腔粘膜が亀頭に奉仕する触覚的刺激も、
中村を瞬時に興奮の坩堝へといざなった。
──ひとつ足りない。
絢爛舞踏が認識するのと、行動するのとは同時だった。
「きゃっ……」
中村の先端をくわえたままの萌が力強い腕に抱き上げられた。
少女の華奢な体が、空中で絶妙のバランスでぐるりと回った。
中村はそのままベッドに倒れこむ。
その上に、萌の体が乗った。二人の体勢は上下互いになっている。
中村の目の前に、萌の下肢があった。
陶磁器のように白く滑らかな尻を鷲?みにした中村はそのはざまを押し広げると、
果実にむしゃぶりつくように顔をうずめた。すぐに粘液質な愛撫の音が立った。
「ひあっ……!」
味覚的刺激──萌の蜜の味は最高だ。

シックスナインを楽しんでいるうちに、萌の官能は大きく燃え上がってしまった。
中村の上で体を支えることも難しい。
準竜師の階級章を持つ男は、衛生官の秘所を熱心に舐め続けた。
小太りの英雄が、華奢な少女のそれをむさぼる様は、肉食獣が獲物を食らう姿のようにも見える。
時折、中村は、萌のそこを舐めるのを中断した。
そのたびに、萌は次に来るものを悟って身を震わせる──恐怖ではなく、官能で。
──また、来た。
中村が萌の小ぶりな性器に口づけし、──中の蜜をすすり上げる。思い切り音を立てて。
ずるずると粘液を吸い上げる音に、萌は必死で耐えるが、快感の波は彼女を蹂躙し続ける。
「な……か…むら…くんっ……!!」
抗いを許さぬ強引さに、耐え切れなくなった萌の体が、跳ねた。
「くふ……うっ!」
腕を突っ張って上体を支えていた萌が、がくんと、力を失った。
「ふ……あ…」
だが萌はベッドの上に落ちることはなかった。
絶妙のタイミングで手を伸ばした中村が、片手で軽々とその上体を支えていたからだ。
一度「いった」恋人をやさしく引き寄せ、くるりと体を入れ替えさせた絢爛舞踏は、
対面となった萌に優しく微笑んだ。
「しても、いいばい?」
「…う……ん……」
返事が遅れたのは躊躇ではなく、一度絶頂を迎えたことによる脱力感のせいだ。
しかし、萌はさらに高い絶頂を与えられることになる。

「くっ…ふう……うぅ……」
萌が褒め称えた巨大な怒張が、潤いきった萌の肉を割って入ってくる。
「くっ、入ったばいっ!」
中村が感慨深げな声を上げる。
絢爛舞踏の兇器を受け入れられる女性はそうそういない。
萌のような華奢な少女がそれができることは、中村にとって世界の謎のひとつだった。
もっとも萌に言わせれば、それは当然のことらしい。
(私……は、中…む…ら君の、こと……好…き、だか…ら──)
そう言われたときの喜びとともに快感の波が押し寄せてくる。
中村は雄たけびを上げて愛しい少女の中に突入していった。
146ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/12/30(金) 17:59:51 ID:5pm3C7Jd

──結局、二人はこの日、二時間で都合九回の性交を行った。
中村は、萌の口に二回、顔に一回、性器に三回、肛門に二回射精をし、
萌のほうはおそらくその十倍ずつくらいの絶頂を与えられ、息も絶え絶えになった。

──最後の一回。萌は、中村に昔に近い形でのフィニッシュを許した。
残り時間が五分を切ったところで、中村は名残惜しそうに萌の腰を抱き寄せた。
「もう一度、ケツの穴ば見せっと」
椅子に座ったままの姿勢で、上体を深く沈めて臀を高く捧げた萌の肛門にむしゃぶりつく。
そこは、先ほど、中村が十分に蹂躙した場所だった。
執拗な責めに、萌は声にならない悲鳴を上げて悶絶した。
「──も…う、ゆ、ゆる…しっ…てっ…」
続けざまに襲い来る絶頂感に、息も絶え絶えになった萌は、
床に手を付き獣のような姿勢をとり、辛うじて崩れ落ちることを防いでいた。
その目の前に、中村の疲れを知らない怒張が天を仰いでいた。
萌は、自分の視界の端に何か白いものが映っているのを悟る。
無意識に掴んだそれは、先ほど脱ぎ捨てた彼女のショーツだった。
「……」
ぼんやりとした、しかし興奮でたぎるような脳髄の中で、次の行動が選択される。
「おおっ!?」
中村が、下突然半身を包んだ感触に声を上げる。
萌が、中村の性器に自分のショーツに絡ませて激しくしごきたてていた。
「こっ、これは極楽っ、ばいっ!」
かつて靴下で同じ事をやったときと同等以上の興奮に、中村は身を震わせた。
萌がしばらくこすり上げると、絢爛舞踏は萌の手の上から自分の手を重ねた。
さらに強くこすりたてる中村の意図に気付き、また中村の口唇による愛撫に耐えられなくなった萌が、
女性器から愛蜜を吹き出して何十度目かの絶頂に達したとき、中村も目的を達した。
狂おしい衝動とともに、萌の下着へ射精する。
すでに今日十回も萌に欲望を吐き出した男のものとは思えぬ力強さで中村は精を放ち続け、
萌のショーツは、萌の性器同様に完全に犯され尽くされた。

「く……ふ…」
呆然自失の態から覚めた萌が身を起こすと、
中村は照れと済まなさそうな表情が半分ずつ浮かんだ顔でこっちを見ていた。
所在無げな感じで手にしたまま弄ばれている自分のショーツを見て、萌はくすりと笑った。
「そ…れ、頂…戴」
「あ、ああ、すまん」
慌てて下着を返した、地上最強の男のバツの悪そうなぎこちない動きが、萌をちょっとだけ大胆にさせた。
手に取ったショーツを広げ、顔を近づける。
「す…ごい…。ゼ…リーみた…いに…濃…いわ」
ナイロンの上にぶちまけられた中村の精液は、布地に染みとおることなく
べっとりとショーツの内側…萌の女性器があたっていた部分を占拠していた。
濃密な雄の匂いを吸い込んで、萌は目の前がくらくらするほどの性衝動に駆られた。
ほんの数分前に何度も絶頂を味わったとは思えないほどだ。
──匂いという性癖は一度覚えると病みつきになるらしい。

その時──。
「えーと、そろそろいいかな? 次ぎ、僕と舞がそこでエッチしたいんだけど──」
ドアの外で速水司令の声がした。
二人は慌てて時計を見る。すでに時間ぎりぎりいっぱいだった。
「すまんばい、一分で出る」と中村は返事をした。
「ああ、うん。僕は大丈夫なんだけど、舞がそろそろ待ちきれなくなってるんだ」
司令ののんびりした声と、
「ななな、たわけたことを言うな。そ、それはそなたが、あれを──」
副司令の狼狽しきった声が聞こえる。
中村はドア越しに聞こえる盟友の痴話喧嘩ににやにやしながら、萌をぐっと引き寄せた。
愛しい男の意図を悟って、萌がくすりと笑う。
一分あれば、怒張しきった中村の男根をもう一度いかせるに十分だ。
──いや、別に、待ちきれずに部屋になだれ込んでくる速水や舞の目の前で交わってもいい。
中村も、萌も、「もう一回」くらいでは収まらない、自分たちの昂ぶりを悟っていた。
147ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/12/30(金) 18:03:36 ID:dHB9bv9i
年末なので、お蔵入りしていたものを作り直してお蔵出しー。
2週目はいつも中村ですた。
148名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:24:15 ID:1WF8Tj8T
今年最後にガンパレエロが読めるとはー!
GJですたありがとう〜よいお年を〜
149OVERS:2006/01/03(火) 03:05:11 ID:62scXF0F
何か急に思いついた物の久し振りなんで…
もしかすると所々間違いがあるかもしれませんが新年早々お目汚しさせて頂きます;




岩田はとても上機嫌で学校に向かっていた。ココ最近ずっとである。
勲章授与があったワケでも昇進が決まったワケでもない。
彼の行く先に小さな人影が現れる。

「ひろちゃん 待ちくたびれたのよー?」

ののみが岩田に抱きつく。彼の表情は至福の笑顔となり彼女を抱き上げる。
そう、か の じ ょ が で き た の だ ;

「きょーはどこに行くの?」
「そうですねぇ〜…んふふ 服でも買いに行きましょうかァ!」
「前も買いに行ったのよー?」
「新しいストッキング 買 わ せ て く だ さ い」

とたんにののみの顔が妖しく微笑む。

「ひろちゃんホントに好きなのねー そーゆうのを筋金入りのヘンタイさんてゆーのよ?」
「おふぅ…もっと言ってくださいな…」
「ひろちゃんの ヘ ン タ イ さん♪」

まるで岩田の耳を舐めるかのように耳元でそうつぶやくと、ののみは岩田の怒張した股間を
おもむろに指ではじいた。

「あふぅっっっ♪」

その場で岩田は軽く果てた。
150OVERS:2006/01/03(火) 03:21:55 ID:62scXF0F
相手の年齢が年齢なのでホテルには行けない。が、岩田は誰も来ない廃屋を何箇所も知っていた。
実際そういう場所を情事に使ってる小隊の人間がいるのも、その時間もほぼ把握していた。
廃屋になったデパートの1フロア、今日はココがベストのようだ。

「ではお願いしますねっ ムフーッッ」
「ひろちゃんコーフンしすぎよ?」

ののみはその可愛らしい手で、およそ似つかわしくない革ベルトの拘束具を巧みに使い
岩田を椅子に拘束していく。
ギチギチっと締まるたびに岩田の吐息とも嬌声とも取れる声が漏れる。

「ふふっ もーひろちゃん動けないのよっ」
「ああああたまりませんねっ いつのまにこんなに上手くなったんです?」
「ひろちゃんが喜ぶと思ってののみたーくさん勉強したのよ?」
「ウレシー!!!」
「えへへー」

やってることとは裏腹に誉められて屈託無く笑う。その顔だけ見てる分には天使の様だ。
だがすぐに目と眉がくっと釣り上がり、その顔は小悪魔へと変わる。

「ひろちゃんだめでしょー! ご主人様にタメ口聞いちゃめーなのよ?」

ののみが岩田のももを軽くつねる。

「うっひぃぃぃぃ!はいっ申し訳ありませんっ!」
「えへー それでいいのよ ひろちゃんはののみのなぁーに?」
「どっ奴隷でスっ!」
「よくできましたー ごほーびっ!」

広げて拘束された岩田の内ももを連続でつねる。

「ああああああああああっっ!!!!!」
「いくら叫んでもいーのよ? 誰もきーてないから」
「はぁひぃいぃぃぃぃぃぃぃ!!!」


続く
151名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 20:28:20 ID:WJTLkwMb
オサーン(誰かはまだ考え中)×舞踏子でちょと書いてみようかと思うんだが、需要はありますか?
ねちっこいのはアレなんで、あんまエロくはないかもしれないが。
152名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:14:47 ID:5hPmlu5+
ハリーで。ハリーでお願いします
153名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:30:24 ID:DGlp6fAZ
サウド・・・とか言ってみたりw
154名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:43:33 ID:hMOW7XF2
需要ありますよ。オサーン(´Д`*)ハァハァ
ハリーに追加1票でお願いします。
またはアイアン。
155151:2006/01/04(水) 02:14:31 ID:+/VeIcxw
オサーン×舞踏子の需要有りとわかったので書いてみますね。
ただ、オサーンキャラで何人か書いてみて、なんとか出来た物を出すつもりなので、相手はハリーだったりサウドになる可能性もある。

初めてSS書くからあまり期待しないで待ってて下さいorz。
あと、舞踏子のデフォ名は舞踏子でいいですか?さすがに名前出さずに書くのは難しいので…
156名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:19:39 ID:DGlp6fAZ
もはや舞踏子は公式だ。舞踏子で!
157OVERS:2006/01/04(水) 04:19:19 ID:vFSzxrj5
…夜勤入ったんで…続き無しで…スレ汚しすいません。
158名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 18:40:20 ID:UczvJ2r7
>>157
間が空いてもいいから続きを、ってのは駄目か?
159名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 14:40:08 ID:Gus67Nix
>149>150
糞ワラタw
160名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 00:12:37 ID:2WCrK8ud
オサーンと聞いてハックマンスキーな私が飛んできましたよ。
161名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:49:35 ID:VrR5hmAh
アイアン→言葉責め
ハックマン→言葉責めつつ技で舞踏子を(ry
知恵者→詩的な口説き文句を織り交ぜつつ普通に昼寝
ノギ→親子ほど年の離れてるのを気にしつつ普通に昼寝
ハリー→冷静を装っているが久しぶりの昼寝にはりき(ry
サウド→ええのゥ、ええのゥ、とかイヒヒとか言いながら昼寝


というイメージがあるのだが。
誰が相手か期待しつつ>>155の投下を待つ。
162名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 18:51:56 ID:l+JitPha
>>155
ワクワクテカテカしてるよ
163名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:15:48 ID:2WCrK8ud
元女性のオサーンはやっぱり女のツボを心得てるんだろうな
「男のやり方で好きな人を喜ばせられる」って、おま、日常会話でなんつーことをwww
164名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:30:04 ID:l+JitPha
女のツボは一度女体化済みならマイケルもだな・・・
165名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 18:22:24 ID:cib3r69V
式神の城Vキャラクターデータ追加。

日向 玄乃丈

霊能力を持つ探偵。
日本に住まう月神族であり、狼(大神)である。

政府に依頼されて最初難色を示していたが、
ぶっちゃけ生活費に困窮しており、
最後は報酬につられて初めての海外旅行とあいなった。
何のプライドなのか旅行慣れしているところを見せたいと、
知ったかぶりしたりガイドブック見たり、会話勉強してみたりと、
なかなかかわいい自称青年のおじさんである。
今回も、キャラはかわれど金のパートナーとして
事件の解決に乗り出すことになる。
全く素直でない誇り高い男であり、最後の最後で自ら進んで
一番難儀なことをやるという人物である。



ふみこ・オゼット・ヴァンシュタイン

御存知華麗なるあらゆる意味の魔女である。
シリーズ最大の悪役よりも悪役という噂のある人物である。
趣味は他人の男を奪うこと。次に蹂躙である。

今回は里帰りと蜜月旅行をかねて、アルカランドへやってくる。
ふみこにとってアルカランドは何回目かの少女時代を過ごした
思い出の土地である。
なつかしそうに辺りを見て、ちょっとメランコリックである。
166名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 18:23:20 ID:cib3r69V
ロジャー・サスケ

アメリカ人の忍者。
もうこの時点で日本の国際貢献も霊能力も捜査すらも
関係ない気がするが、本人は至ってこの旅行を楽しみにしており、
自腹をきって参加している。
旅のしおりを作って配ったのは奴であった。
ある意味、ふみこにならんでもっとも不純な動機での
参加登場人物ともいえる。

玖珂光太郎の親友であり、とんでもない日本かぶれである。
ただ忍術と術式は本物から学んだ本物で、忍者刀も本物である。
ゆえに、捜査関係では本職の日向と互角以上のお役立ち度を見せる。
伊勢に一人だけパパと言われずにがっかりしている人物。



エミリオ・スタンベルク

黒髪、吊りベルトをした容姿端麗な少年。10歳。
アルカランドの有力貴族であり、異国からの介入を
唾棄している人物である。
「我が国には我が国伝統の力があります。」と言い残し、
一人捜査を開始した威勢のいい少年である。
マジャールメランコリックとも言える憂える表情をした人物で、
”食らうもの”という様々な形に変形する悪魔(=式神。
キリスト教国ではそう呼ぶ)を使う。

プライドが高く頑固で、人がいいものの権威にこだわり過ぎて
どこか庶民を見下しているところがある。
167名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 18:24:04 ID:cib3r69V
警視庁第0課0番目の婦警さん。
霧島 零香

人呼んでタイムギャルである。
緑色のサラサラロングヘアとヘソダシルックで
脚は針金脚という人物である。
時代錯誤なコスチュームと発言で
第一級時間犯罪人の名前を欲しいままにする。

実際自称する通りにタイムジャンプ能力があるのだが
周囲はなかなか信用してくれないという難儀な御仁である。

ちなみに年齢は17。女子高生で警視正である。
1888年から2145年までを守備範囲にしており、
いろんなところで(背景とか)で出現している。
168名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 01:10:27 ID:QW++OB58
どうも。>>155です。とりあえずSS1本出来たのでもうちょっとしたら投下します。

前もって謝っておきますが、駄文オナ文前置き長くてすいません。
あんまりエロくないのも申し訳ない。orz
169名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 01:24:43 ID:udo+mvFS
マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
170ハリー×舞踏子(1):2006/01/12(木) 02:15:16 ID:QW++OB58
誰もいない甲板通路の中央を、妙齢の女がつかつかと歩いている。
やや不機嫌そうな、それでいて困ったような顔をして、視線を右に向けるとそれとは全く正反対の向かいの部屋に入っていった。

女が入った場所は、殺風景ではあるがひととおりの設備が整った厨房であった。

やけにモーター音が響くそこに据え付けられた無骨なコーヒーメーカー。
女は慣れた手つきで「砂糖」続いて「コーヒー」のボタンを押す。
カップの落ちる音がして、「お待ちください」のランプが点灯。それが消えると女は淹れたての砂糖入りコーヒー片手に厨房を出て、目的地である真向かいの医務室に移動する。
171ハリー×舞踏子(2):2006/01/12(木) 02:25:19 ID:QW++OB58
 先程の厨房とはうって変わって、そこはガラス張りの小窓に埋め込まれた観葉植物や部屋の左右に陣取っている巨大なアクアリウムが部屋の味気無さを幾分か和らげていた。
ただ、常駐しているはずの軍医長と看護士の姿は無く、女もそれを承知している。
彼女が用があるのは医師ではなく、奥の寝台で呑気にぶっ倒れている、最早医務室の常連とも言うべき男であった。

寝台の端から男の長い脚だけが見えると、それまでやや不機嫌そうで困ったような顔をしていた女は少しだけ苦笑いして寝台に近付いた。そして遠慮なく縁に腰掛け、おもむろにデータブックを取り出し、開く。
パネルに主立ったクルーの名前が表示され、さらに下へとスライドさせると横で寝ている男のデータが現れた。
172ハリー×舞踏子(3):2006/01/12(木) 02:36:40 ID:QW++OB58

「ハリー・オコーネル」

長髪で髭面の中年男性が気難しそうな顔で映っている。

所属部署・飛行長。
現在地・医務室。
疲労度・23%。


もうすぐだ。我ながらいいタイミングの良さだと女は思う。
そして女がデータブックをしまうのとほぼ同時に、寝ていた男が目を覚ました。

ぼんやりとした視界の中に、自分と同じ服を着た女の背中が見える。
それだけで男は言い様のない安堵を感じた。
そのまま左手を伸ばして、女の左手に触れる。相変わらず血の通ってないような白い手が少しだけ動いて、女は肩越しに男を見た。
明らかに不機嫌で、呆れた顔をして男を一瞥する。
173名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 02:37:55 ID:QW++OB58
うわ何で略されてないんだマジごめんorz
174ハリー×舞踏子(4):2006/01/12(木) 02:48:03 ID:QW++OB58
「怒っているのか」
「別に、怒ってなんかいません」
「怒ってるじゃないか」
「呆れてるだけです」

女は男の顔を見ていない。
「仕事に集中しすぎて何度も倒れる、学習能力の無い飛行長に呆れてるだけです」
「わざとじゃないんだ」
「わかってます。でもヤガミじゃないんだからいい加減、限度を知って下さい」
「?何故そこでヤガミが出て来る」
「こっちの話です」

男はどうしたものかと頭をかいて、それから上半身だけを起こした。左手だけは触れたままで。

「心配させて悪かったな、舞踏子」

舞踏子と呼ばれた女が振り向いて、男を見る。もう怒ってはいないようだ。

仕方ないな、と困ったように微笑んで、先程まで触れていた彼の左手に温かいコーヒーの入ったカップを握らせた。
175名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 02:52:18 ID:QW++OB58
とりあえず今回はここまでです。
まだまだ長くなりそうで申し訳ない。
あと、しばらく書き込みできないので次回の投下は25日以降になります
本当にすいませんorz
176名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 05:27:59 ID:OeZ6ZWW4
この状況何だっけな…そう、あれだ。 生 殺 し 。
ウワアァン続き気になるー!
177ハリー×舞踏子(5):2006/01/12(木) 10:15:45 ID:QW++OB58
自分が倒れる度に、舞踏子が美味しいコーヒーを持って来てくれる。
正直、彼女には申し訳ないと思いつつもこれは悪くないと思う。
愛する女がそばに居て、とびきり美味いコーヒーがあって。ささやかな幸せであると男は感じる。

「ところで、皆はどうした?サーラと恵の姿もないようだが」
「ハリーが寝てる間に都市船に着いたから、ほとんどそっちに行っちゃった。ブリッジに何人かいるだけみたい」
「そうか…。」

ハリーはコーヒーをすすると、美味いと呟いた。そう?と言う舞踏子を軽く抱き寄せ、もう一度コーヒーを口に含んで舞踏子に口移す。

「…美味しい」

お互い照れ臭そうに微笑むと、ハリーは少し体を横へずらした。それを見た舞踏子が靴を脱いで猫のようにするりと寝台に上がり、それまで彼が占拠していた場所に座る。
人間が二人乗るにはやや窮屈な寝台ではあったが、二人にとってさしたる事ではなかった。
178ハリー×舞踏子(6):2006/01/12(木) 10:28:59 ID:QW++OB58
「仕事に戻らなくていいの?」
「ああ、少し気が変わった。もう少し休んでからにするよ。…まあ、ほとんど出払ってるから文句を言う奴もいないだろうが。」
「そうね。…最近、貴方働き詰めだったもの。たまには、ね。」
「それに折角君が来てくれたんだ。久しぶりに話をしたいと思うが、いいか?」

「もちろんよ」

子供のように舞踏子が笑うと、ハリーも目を細めて笑った。
とてもいい感じだ。

舞踏子はやけに素直な彼の様子に、喜びを隠せないでいた。
いつもならコーヒーを飲んだ後は仕事が気になって落ち着きを無くし、結局舞踏子がハリーを職場に送り出すようなかたちで一人医務室に取り残されるのだが、今日の彼はいつもと違う。

一方ハリーは、嬉しそうな舞踏子を眺めながら数日前にマイケルから言われた言葉を思い返していた。


「ハリー、最近変わったね。」
「そうか?この前もお前と同じ事をドランジに言われた。自分では何がどう変わったのかは分からないが、それは良い事なのだろうか」
「…うん。なんていうか、前より雰囲気が柔らかくなった。僕は、良い事だと思うよ」
「…そうか。」

だとすれば、それはきっと彼女のお陰なのだろう。自分でも気付かないうちに変わったというのなら。
179ハリー×舞踏子(7):2006/01/12(木) 10:44:41 ID:QW++OB58
「ねえ、聞いてるの?」
「…ん、ああ。」
「嘘。何か考え事してたでしょ」
やはり舞踏子には何でもお見通しのようで、ハリーは苦笑すると急に神妙な顔つきに変わった。

「…数日前、マイケルに言われた事を思い出していた」
「マイケルに?」
「ああ。彼だけじゃない。その前にもドランジやアイアン…元総軍の連中には一通り言われた気がする。」
「何て言われたの?」
「私が、変わった、前より柔らかくなった、と。」

それは…。

小さく呟いて、舞踏子がハリーの顔を覗きこむ。

「良い事ね」

唇が軽く触れ合い、また二人は照れ臭そうに微笑んだ。

以前の彼ならば、きっと泣きそうな渋い顔をしたに違いない。
あるいは軽く拒絶したかもしれない。
舞踏子に触れようと、近付こうとする度に頭の中で消えては浮かぶ妻の残像がハリーを苛んでやまなかった。
しかし、今は。


飲み干して、空になったカップが乾いた音をたてて寝台から落ちる。

まるでそれが合図のように、ハリーが舞踏子の上に覆い被さった。
実際は彼女の重い義体だと下にならざるを得ないので、押し倒されるというよりも舞踏子から身を任せる形となる。

今日で三度目の口付けが交わされる。
それは先程の軽いものとは比べ物にならないくらいの深さと熱さと時間を伴った。

禁欲の絢爛舞踏はこれからしばらくの間、ただの人間に戻る。

希望をその胸に抱く為、ただそれだけの為に。
180名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 10:47:03 ID:QW++OB58
なんとか時間ができたので、ここまで投下しました。次回こそ25日以降の投下になります。
エチー部分も次あたりからになります。
生殺しですいませんorz
181名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 21:25:15 ID:zZXHvfwA
ちょうど今、ウチの医長のハリーが医務室で倒れたところだw
続き期待。
182名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 22:54:56 ID:beKU/dIF
石田さらなんてのはスレ違いだよね?
183名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:47:56 ID:55UXg0hB
すれ違いなワケあるか!投下しる!
184名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:19:36 ID:mr4oNPo1
>>182
ハァハァハァハァハァハァハァハァ(;゚∀゚)=3
ちんこ出して投下待ってる!!
185名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 03:04:47 ID:IuX1RRQ/
工藤×石田の偽百合ってNGか?
186名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 03:16:18 ID:UocRB2Ca
801とグロ以外なら何でもOK
187名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:04:45 ID:68v6mLdy
ありえん組合せだが、谷口×工藤はNGか?
188名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 02:41:23 ID:4k8xRc3F
とりあえず、やってみそ!
189名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:34:43 ID:f+30nfqU
>182
>185
石田分が不足している俺に補給してくれ!待ってる!百合ハァハァ
190名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 21:28:30 ID:SdODXhXC
攻略スレに石田×鈴木書いた人来ないのかな
191名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:16:08 ID:5aDKXGw1
ってか百華タンのバストサイズが気になる。
このスレ的には

1.つるぺた
2.大き過ぎず小さ過ぎず
3.実はきょぬー

のどれよ?胸のことを気にするぐらいなんだから、板とは思えんのだが…
192名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:23:42 ID:hkRRuTNC
どうだろう?、本人が女の体を嫌がっているなら俺的には3だな
でかすぎて邪魔だと自分のオパーイを持上げながら鏡の前で悩みこむモモちゃん・・・
193名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:39:34 ID:SbP2YbhC
ってかラボのエロイ人達に敬礼。
女装少年で準にゃんに続いてハートのど真ん中に来たのは百華ちゃんです。
194名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 17:00:55 ID:/x0HWTKE
マジレスすると、上になるなら乳有り、下になるなら逆に貧乳が良い。
俺マニアック?w
195名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 21:47:03 ID:Qtq7A5my
>>193 ひょっとして青森は青森でも分断日本の青森戦線に在籍してた事がある口?
196名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 23:51:24 ID:veZB/fnn
「はい、召し上がれ」
そう言って床にドッグフード缶を置く葉月
慌ててそれに飛びつく虎雄
「・・・いただきます、でしょう?」
ドッグフードを拾おうとした虎雄の顔面を蹴り飛ばす葉月
「い、いただきます・・・」
怯えた声で呟く虎雄、恐る恐るドッグフード缶に手を伸ばす
その手を踏みつける葉月の足
「なに手を使おうとしているの?、あなたは犬なんだから地べたに這いつくばって食べなさい」
「ううう・・・すみません、ごめんなさい!!」
葉月の言葉通り直接口を付けて食べ始める虎雄、満足気に葉月が足を離す
「残さず綺麗に食べるのよ、あなたみたいな犬には贅沢すぎるくらいなんだから、うふふ・・・」
うっとりとした表情で見下ろす葉月、虎雄は黙々と食べ続ける
「・・・っ痛!!」
虎雄の舌に痛みが走る、どうやら缶の端で切ってしまったようだ
反射的に顔を上げる虎雄の顔を葉月が勢いよく踏みつける
その表情は先程の恍惚としたものから一変、鬼のような形相だ
「・・・残すなって言ったでしょう、なんでわからないのこの犬は!?」
「い、痛い、ごめんなさいごめんなさいぃ・・・」
缶の端が今度は唇や鼻を傷つける、それでも葉月は踏みつける足の力を緩めない
「残しちゃダメ・・・全部食べるのよ・・・」
血と涙にまみれながら何とか舐め尽した虎雄、缶は血と涙に汚れていた
虎雄に目もくれず缶を覗き込む葉月、綺麗に食べつくしたことを確認するとにっこりと微笑んだ
「はい、良く出来ました、でもまだまだあなたは躾がなっていませんね」
「でも大丈夫、私が今日からしっかりと躾けてあげますから・・・うふふふふ・・・」
そう妖艶な笑みを浮かべる葉月の瞳は、虎雄が今まで見てきたどの人間・・・いや、幻獣よりも冷たく輝いていた・・・
197名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:06:16 ID:dQxIEY5L
ごめん、事情を知らない人にはいきなりなんだこりゃだな
正直スマンかった

↓↓↓↓↓ 以下本職様どうぞ ↓↓↓↓↓
198名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:11:39 ID:TBzVjkyA
ちょwwww咲良じゃないのかよwww
199名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:13:31 ID:J1QmSbcC
よりによって、ワースト2同士のからみかよ!

200名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:22:10 ID:E+9opM9p
ぜってーわざとだろwww
201名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:29:46 ID:dQxIEY5L
攻略スレにて咲良調教プレイ話

     ↓

俺「これでエロSS書いて良い?」

     ↓

スレ住人A「エロパロスレでやれ」
スレ住人B「山口と上田なら許す」

     ↓

俺「よし、じゃあエロパロスレで山口が上田を調教するSSを書こう」

     ↓

    >>196
202名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:31:46 ID:TBzVjkyA
>>201
君はラボ行きね
203名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 01:05:06 ID:cWkNzi1L
>>202
それじゃラボで体弄られて工藤並の美少女になった>>201は俺が頂きますね。
204名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 01:33:20 ID:VYMYQTBZ
205名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 02:28:56 ID:6LL6KuDT
とりあえず佐藤と石田でキチンとエロを入れなさい
206名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 18:15:45 ID:Yte6xKuL
工藤のエロマダー?
207名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 20:10:06 ID:osdyMB2s
 工藤は自室の姿見の前にいる。
 整った顔。長く伸ばした髪、細い首。そこまで見て、浮き出た鎖骨の下あたりから柔らかい線を描く乳房がある事に気がつく。鏡の中にいるのは憂いを含んだ目をした美少女である。ただ、その表情は憮然としたものだった。

 この髪をばっさり切って、この邪魔な乳をどうにかしたら男に見えるだろうか。
 工藤百華はそう思って、姿見の前で「男らしいポーズ」をしてみるのだった。あれやこれやとポーズをとっていると、何故か最後には体をしならせて流し目をする、「女らしいポーズ」になってしまっていた。工藤百華の魅力が2上がる。

 がっくりと肩を落とす工藤。

 世の中にはどうにもならないことが2,3ある。少なくとも工藤はそう思っていた。
そのどうにもならないこと2,3の中に、工藤の男とも女ともつかない体の事も、もちろん入っている。
今更どう足掻こうと男らしくなんてならないことを工藤は理解していた。

 小島航は、女みたいな顔をしているし、髪も長いがちゃんと男の子だ。男の子に見える。
その小島とよく一緒にいる谷口はもうもちろん女らしいところなんてひとかけらも無い。

 真に羨ましいことだ。
工藤はどうにならないことを理解していたが、それでもやはり、ちゃんと男の子しているクラスメイト達が羨ましく、妬ましかった。

 なによりあいつらは、あの中隊長に男だと思われている。
それが何より羨ましい。

 ふと時計を見上げると、七時の二十分を回るところであった。
そろそろ隊長を迎えに行こうと思う。小島やら谷口やらが迎えに行く前に自分が迎えに行くのだ。

ハンガーにかけてあった制服の上着をひっ掴んで、工藤は家を出た。









エロまで遠いよ…_| ̄|○
208名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 20:52:23 ID:ATR92X2e
>>207
工藤キター!隊長はだれだ?期待してます
209名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 20:55:02 ID:Yte6xKuL
>207
ガンガレ。
俺も辛抱堪らなくなったので自己生成することにしたのだが、まだまださー…続編に期待大。
210207:2006/01/24(火) 20:56:48 ID:osdyMB2s
隊長誰が良い?
隊長女のつもりで書いてたんだが。
211名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 21:25:22 ID:Yte6xKuL
>210
書きたいものを書けば良いと思うよ。
212名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 21:30:36 ID:xQa5RL7l
吉田希望!!
213名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:37:42 ID:vpz08a4p
この流れだと石田っぽいよね。
工藤が決まってるなら相手誰でもいいですよ

俺も作者さんにお任せー
214名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 01:25:56 ID:5FbczVOp
石田でGo!
215名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 21:06:54 ID:/RYsdnJP
>207
ガンガレ!超ガンガレ!!

…個人的に石田でw
216名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 23:34:44 ID:VsdqkwRr
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはファンイラストのサイトで一般向けの絵を見ようと思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ                  いつのまにか工藤のアダルトイラストに転送されていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも 何をされたのか わからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \   パンチラだとか生谷間だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと濃ゆくて道義的にどうか思ったほどだったぜ…
217ハンガーデッキ連絡通路:2006/01/25(水) 23:57:20 ID:B8K/6jOR
エロまでたどり着けずに力つきてしまったSSを投下します。お邪魔でしたらやめます。
絢爛舞踏祭・舞踏子・ヤガミ

 熱でレンズが割れふちがぐにゃぐにゃに歪んだ眼鏡をなでまわしながら、ヤガミは
「まいったな」とつぶやいた。といっても両手は包帯でぐるぐる巻きなので、棍棒の
ようになった手で眼鏡をつつくだけである。火傷の処置のためにイエロージャンパー
と黒タートルは切り裂かれてしまい、今は自室で白いカッターシャツを着ている。
 ちょっとした事故で負傷したのだった。被害が手と眼鏡だけだったからよかったも
のの、今後は自分に何かあったときのためにもっとマメにバックアップをとろうと
思う。―――脳内メモリの。
 やはり自分も軽率だった。彼女の義体は戦闘用で自分の義体は非戦闘用。火につっ
こんだらどちらが先に灰になるかは自明の理だったし、彼女の下敷きになったりした
ら圧死である。
 ヤガミが一人反省会を開いているところへ、身長160センチ体重130キロの小柄な女
が駆け込んできた。
「ヤガミの馬鹿っ! 何考えてるのよ!」
 一瞬舞踏子の勢いにおされるかけるヤガミ。「馬鹿とはなんだ」と言いかけて、言葉
につまった。
 舞踏子の目に涙が浮かび、コップから水があふれるみたいに、表面張力に耐え切れ
なくなってまばたきした拍子にボロボロこぼれた。
 椅子に座っていたヤガミに舞踏子が飛びつく。椅子がきしんで背中から倒れてしま
うような浮遊感。ヤガミは慌てて重心を調整し、舞踏子にしがみつくよう手を動かし
たが、手が使えないので腕で舞踏子の胴をはさんだだけだった。
 舞踏子は体を離し、ヤガミの両手を前に持ってきておそるおそる包んだ。
「痛い?」
218ハンガーデッキ連絡通路:2006/01/25(水) 23:58:13 ID:B8K/6jOR
 涙声の彼女のほうがよっぽど痛々しい。ヤガミは早口で、
「サーラが大げさに処置しただけだ。かすり傷だ」
「でも、あたしの…」
「別にお前をかばったわけじゃない。事故だ」
 舞踏子が消化活動をしているところへ夜明けの船が被弾し、よろけて火へつっこみ
そうになった。危ない、と注意して彼女の肩をつかんだが引き寄せる力が足らずに、
ヤガミはくるりと彼女と位置を入れ替えて火元へダイブした。慌てて手をついたが、
焼けたガラスがてのひらに食い込み泣きたいくらい痛かった。舞踏子の手前うなった
だけだったが。
「お前の体が重すぎて支えきれなかっただけだ。ちょっと痩せろ。フラフラ消化活動
するな」
 舞踏子はびっくりした目でヤガミを見たが、決まり悪そうなヤガミの表情を見て
照れ笑いした。
 妙なことになった。そういう勘違いは非常に困る。艦内に噂が立ったら居心地が
悪いし、ただの勢いでしたことを勝手に解釈されるのはごめんだ。
「単に、お前が負傷して出撃できなかったら夜明けの船の存亡にかかわるからだ。ひい
ては第六世界の」
「まぁた難しいこと言う!」
 舞踏子は笑ってヤガミの肩を叩いた。
219名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 00:30:00 ID:Mp2MMLNW
>>217-218
超GJ!!
220名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 20:28:33 ID:iXBN+/wj
イイヨイイヨー(・∀・)
221名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 00:49:31 ID:fMm6qBm3
ペンタって結構良い乳してるよな…ペンタで需要ってある?
222名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:11:12 ID:JbUWRIGD
>>221
ノシ
少なくとも一人入る
223名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 01:37:30 ID:P0421bUa
おはよー☆
224名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 03:04:22 ID:nuen2SJJ
ハリー×舞踏子の続きを待ちわびてる者が通りますよ
225名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 17:05:53 ID:RJc6WwO9
咲良タンハァハァ
226名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 23:09:07 ID:7WihvdXE
アヌメより、ゲームより、芝の人が書いてるSSの石田が一番可愛い
227名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 00:58:04 ID:GZTo3Tsc
やはり赤ちゃん舌だからワサビが脅威なのだろうか<石田
228名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 01:26:02 ID:3NSl6eAC
大絢爛舞踏祭の舞踏子さん……恐ろしい子…orz
萌え尽きさせる気ですかっ
229佐藤 尚也:2006/01/31(火) 01:34:58 ID:qjbiw+t3
(…大体、真央は鈍感すぎるんだ。)
俺は保健室のベッドで眠ている真央を見て溜息をついた。
布団からはみ出しているほっそりした手や、スカートから覗く太もも。少し開いた唇から
洩れる吐息全てが、俺の欲望を刺激する。安心しきったその姿に、俺は愛しさとまた
同じ位の切なさを感じて、寝転んだ真央の前に跪いた。
「…もう、いい加減俺を子供扱いするのは止めろよな…」 
…囁いた声は、愛しい人に届くはずも無く、静けさに溶けて消えていった。

…俺は、ずっと前から真央を見ていた。
はにかみやで、気が弱くて、でも肝心な所で芯の強い所があって…そして優しい真央。
(真央を本当の意味で一番幸せにしてやれるのは、俺だ…!)

「…ふっ…」
真央の身体がピクンと震え、吐息がの俺の頬にかかった。
「起こしたか?」と、一瞬強張ったが起きた様子のない真央にほっと緊張を緩める。
…こんな事したら、もう今まで通りに振る舞う事は出来ないだろうな。
もう、二度と真央は俺に笑いかけてくれなくなるかも知れない。
頭ではわかっているつもりなのに、身体が真央を求めて行為を続けてしまう。
制止する声はやがて、どこかへ消えていった。
薄く開かれた唇にそっと口づけて、舌で真央の口腔を探った。
甘く痺れるような感覚に俺は我を忘れて、激しく真央を貪る。
「んっ……やっ…」
苦しそうに頭を振る真央にはっとするが、俺には止めることができなかった。
閉じられていた瞳が細く開かれたかと思うと、背中に腕をまわされた。
ぼんやりした顔の真央が俺の顔を覗き込む。
「……くん…もっと…」
甘かな真央の声が響いた。
230佐藤 尚也:2006/01/31(火) 01:36:01 ID:qjbiw+t3
俺の中で何かが弾けた。 俺は、まず真央の制服の上着に手をかけ、
次に、シャツのボタンをゆっくり外し、胸部を晒し…柔らかなふくらみを揉みしだく。
先端の蕾を指で転がし、指で押しつぶしながら、片方の手は太ももを弄った。
「あぁっ…!」
背中にまわされた手に指に力が入る。喘ぎ、腰を揺らす真央。
あまりにも淫蕩で、艶やかな姿に尽の下半身に熱が篭った。
唇で胸の蕾を舐め、転がす。俺はスカートを捲り上げて、叢に隠された秘裂を探った。
襞を焦らすようになぞると、ビクンと真央の背中がしなり、腰が誘うように揺らめいた。
「はっ…あぁぁっ…」
強い快感に刺激され、真央がゆっくりと現実を認識し始めた。
朦朧とした顔から夢見るような表情が消え、驚愕に目が見開かれる様子を
俺はやるせない思いで見つめるしか無かった。
「や…!尚くん…!!な、何…何してるの!!」
覆い被さる男があの『今まで弟扱いしてきた男』である事に心底驚いています──って顔だ。
俺は苦々しく笑いながら、からかうように真央に言い放ってやった。
「真央…お前が、誘うから。据え膳食わぬは武士のなんとかっていうだろ?」…と。
真央は俺の軽率な行動に、顔を真っ赤にして怒っている。 …当然と言えば当然か。
「そんなわけないでしょ!! ほら、…どきなさい!」
逃れようとする真央を俺はベッドに押し付けた。
あんな真央を見てしまったら、このまま終わらせる事なんて出来る訳が無いだろ。
「…なんか、いつもの尚くんじゃない…!」
俺は真央が抵抗しようと振り上げた手を掴んで押さえつけながら、俺は絞りだすように囁いた。
「俺だって、もういつまでも子供じゃないんだ…、だから…。」
231佐藤 尚也:2006/01/31(火) 01:37:03 ID:qjbiw+t3
俺は、真央に深く深く口づける。 口づけながら、乳房を激しく揉み上げた。
俺を止められないと悟った真央は、恐怖で震える瞳で俺を見つめつづけた。
真央の、その視線に耐えられない。
俺は唇を離し、乳房の蕾を舐めねぶりながら秘裂を執拗に責め続けた。
「やぁ…!嫌っ!!やめて、尚くん!!」
真央は自由になった唇で制止しようとあらん限りの言葉をいろいろと言ってくるが、
何を言っても無駄なんだよ。…俺には、もうこうするしか無いんだよ!
真央の喘ぎ泣く声と、熱の篭もった俺の吐息が部屋の中に静かに響き渡る。
「止まらないよ…真央だって、こんなに濡らして感じてるじゃないか…。」
熱い囁きと秘所を弄られる指の動きに、真央は思わず嬌声をあげた。
「やぁぁ!…あああぁっ!!」
濡れた真央の声音に、俺も昂ぶりが脈打ち頭をもたげた。
俺の下で喉を震わせて、真っ直ぐに見つめ続ける真央。
「ね…尚…くん。もう、やめて…」
お人よしだが芯の強い真央の瞳が涙で濡れていく。掠れた声の呟きに俺は心が揺らいだ。
泣きたくなるくらい、真央の事を愛している。
些細な事で泣く真央を、今まで散々慰めて来たのに、今度は俺が泣かせてしまうのか…。
泣かせたくないと思う気持ちと、泣いても真央を手に入れたい気持ち。
相反する想いが混じり合い、俺は完全におかしくなりそうだった。
「…尚…くん?」  
ぽたぽたと真央の頬に雫が落ちる。
「…好きだ。好きなんだ。…好きだ…」 俺の口からはこれ以外の言葉は出てこなかった。
「尚くん…」  真央が驚いたように俺を見つめて、濡れる頬に手を添えた。
「…ばかね。私だって尚くんの事、大好きだよ。」
俺の目から流れる涙を拭いながら、真央は宥めるように背中をぽんぽんと叩く。
こんな状況でも、俺に優しく接してくれる真央が愛しくてたまらない。
「…尚くん。だから、ね?落ち着いて…。」
その”好き”が自分の”好き”とはかけ離れたものであったとしても、俺を思ってくれる
真央の気持ちがこんなにも嬉しいと思った事はなかった。

ごめんな、真央…。
232名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 16:41:59 ID:eZ87mApW
野口×靴下のエロSSきぼん
233名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 18:30:04 ID:9yyWTzG+
なんかキテタ─────────
GJ
234名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:30:52 ID:SdECwpK3
(゜∀゚)=3ムッハー
ナオキュンエロイよナオキュン。小島弟以上にエロイよ。
235名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 18:44:09 ID:UNcCy2YQ
ゲームじゃないけどレムーリアきぼん
236工藤×石田2:2006/02/01(水) 21:34:32 ID:aPHMGLvn
 女の子はいいにおいがする。俺だってするけど。
女の子はやわらかい。俺だってまぁ一部を除くとやわらかい。
でも女は汚い。クズだ、クズ。俺は、伯父さんに育てられた俺は、クズではないと信じている。
その俺は、隊長はクズではないと思っている。


 工藤は息を弾ませて雪の積もる道を走り抜けている。
新雪を踏み固めた道はでこぼこで、頻繁に工藤の足を掬ったが、それでも工藤の足は前へ進んで走るのをやめなかった。

道すがらうだうだと考え事をしたために、いつも隊長・石田咲良を迎えに行く時間を大幅に遅れたのだった。
隊長は待っているだろうか。いや、待っているだろう。
一人暮らしの広い部屋で、一人で膝を抱えて、最悪の事態を想定して、嫌われたと思って泣いているかもしれない。

実際、最悪の事態を想定してぐるぐるしているのは工藤である。だが、工藤は落ち着いて我が身を省みる余裕は無かった。
何しろ、最愛の隊長の危機である。
今、参りますとばかりに最後のコーナーを曲がる工藤。
減速をしなかった為に、大きく車道へはみ出す。クラクションが鳴る。
その全てを無視し、最後の直線を走る。

そのゴールは石田咲良隊長の家のドアのはずであった。しかし、工藤はそのゴールを変更せざるを得なかった。
遙か前方、学校へ向かう道。
そこに、目立つ青い髪の少女、見紛う事なき石田と、目立つ巨体、谷口が手をつないで歩いているのが見えたのであった。

「お、おのれぇぇぇぇぇぇ!!」

雪の降る道で仁王立ちし、叫ぶ工藤。猫が逃げ、ゴミに群がるカラスが一気に飛び立った。
後ろから歩いてきた竹内が驚いて転び、憔悴しきった声でごめんなさいと叫んだ。

とりあえず竹内の顔を蹴り飛ばし、のしのしといった足取りであの二人が消えた学校校門へ歩く。
腹が立つ。腹が立つ。

 今日はもう隊長と口を聞いてやんないことにする。
ついでに隊長にあげようと思って持ってきた絵本も明日あげることにしよう、と思う。
今日は隊長を可愛がるのをやめて、いぢわるしてやろう。
でも、隊長が謝って来たら許してあげてもいいかもしれない、と思う工藤。

穏やかでない足取りのまま教室に入る工藤。
工藤を見つけるや否や、駆け寄ってきていつも通りに嬉しそうな顔で話しかけてくる石田に、ほんの少し肩を落とす工藤。
「どうしたの?お腹が痛いの?」
「・・・」
本気で心配する石田。ちょっぴり泣きそうである。
ほんの少し気が咎める工藤。しかし、工藤はいぢわるすることに決めていた。

「わたくし、怒っておりますのよ。」
つーん。 である。
怒っている、と言われて顔色をなくす石田。

工藤はちょっと離れた自分の席まで移動して、無視の姿勢をとる。
こんだけやれば、次の休憩時間には、あっちから謝ってくるはずである。

うなだれた青い頭を見て、工藤はちょっと笑った。
いけないいけないと思い、不機嫌そうな顔を取り繕う。

それを見て、教室に入ってきた竹内がまた悲鳴を上げた。


またエロまで行かずにすいません。次回はエロ入る予定。
(207のつづきです)
237名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 00:12:45 ID:l188Rxpu
>>236
GJ&竹内哀れな・・・
238名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 01:23:18 ID:gbEdnpsT
ちょ、何これモエス
239名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 03:17:35 ID:7iNWLh2U
>>236
GJ
竹内・・・・あるあるwww
240名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 03:53:52 ID:IU+lVtE8
>>236
GJ、石田良いなあ

そして2人で良い空気な処に
KingOf空気の読めない男、上田が話し掛けると良い
241名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:06:18 ID:0eaLI9SJ
石田モエスw
242名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 22:14:13 ID:JfhWXTEi
石田はアニメもゲームもモエス
243鈴木 真央:2006/02/03(金) 00:16:45 ID:Zs6mhj8p
早く渡したくて…尚くんに伝えたくて。わたしは気合を入れる為に寝不足の顔をぺちっと叩いた。
朝までかかって作った特製チョコレート。ちょっと不恰好なラッピングになっちゃったけど、尚くんへの
精一杯の気持ちをこの特製チョコレートに詰めこんだ。わたしは屋上へ向かう尚くんの姿を見つけたから、
後を追った。外に続くドアを開けて見回すと、角の方で尚くんを見つけた。
「…!!」  声をかけようとして思いとどまる。尚くんの傍らには大きな紙袋。
手には可愛らしい包装をされた色とりどりの箱がいっぱい握られている。
体温が一気に下降する感覚。叫んでしまいそうな口元を引き締めて歩み寄る。
「えっとこれはあの子からで、こっちは隣のクラス…今年もコレだとさすがに困るよな…。」
真面目にチョコレートをチェックしていた尚くんが、わたしに気づいて慌てて顔を変えた。
「うっ! あの、いや、その、コレはな…。」  尚くんは驚いて手に持っていた箱を落っことした。
「へー、たくさんチョコレートもらったのね?」  わたしは、尚くんの前に立ち、紙袋を覗き込む。
わざと平静を装って言うわたしに、尚くんは心底困ったような表情をした。
「…違うんだ、これは自分で買って来た物だ。俺はチョコレートが好きなだけで、1日3個は食べないと…。」
矢継ぎ早に言い訳をする尚くん。そんなにチョコが好きだったなんて初耳だな…なんちゃって。
尚くんは普通にかっこいいし優しいし、正直バレンタインのチョコだってたくさんもらって当然だと思う。
それでも…、たくさんの女の子達からチョコを渡され、それを全て受け取っている尚くんに嫉妬と憤りを感じたの。
わたしは、尚くんにあげようと思っていた特製チョコレートを弁当袋に隠した。素直じゃない自分に我ながら腹立たしい。
「…ちょうどよかったわ。はい、わたしからもチョコレートあげるね。」 と、そう言って代わりに差し出したのは、
皆にあげようと大量に買い込んだリトルチョコの1つ。 わたしってば意地っ張り──我ながら本当、可愛くない…。
「……。」  尚くんは信じられないものを見たように呆然としている。
本命っぽいチョコしか貰ってないから、吃驚した?  こんなに貰ってたら、わたしの特製チョコレートだって
きっとその大きな紙袋にしまわれていつ食べてもらえるかわからない。…そんなの哀しすぎる。
だから、これはモテすぎる尚くんへのささやかな復讐とお仕置きのつもり。
しばらくして尚くんはわたしから視線を逸らし、らしくなくぼそぼそと呟いた。
「いや、他人から見たら俺の真剣な気持ちなんかこの程度の物だったのかなって…そう思って…。」
「え?」  …わたしは言われた言葉を理解しようと頭をフル回転させた。
真剣な気持ち? それって、もしかしてわたしのことを…? 嬉しさが身体中を駆け巡った。
それと同時に何だかよく分からない…理不尽な怒りも同時に湧いてきたの。
「尚くん!」 教室へ戻ろうとする尚くんに走りよって、さっきあげたリトルチョコを奪い取る。
「おい、真央! いきなり何するんだ!!」 尚くんが不機嫌そうな顔でわたしを睨んだけど、気にしない。
本当にあげようと思っていた方のチョコの包装紙を剥ぎ取り、ハート型の特製チョコレートを1口頬張った。
244鈴木 真央:2006/02/03(金) 00:17:50 ID:Zs6mhj8p
それから尚くんの制服の襟を掴んで引き寄せ、近づく瞳と視線を絡ませながらゆっくり尚くんに口づけした。
わたしの中でとろとろに溶けたチョコを舌で掬って尚くんの唇に塗りつけてやる。
背後でチャイムが鳴り響いたけど、かまわずに尚くんを舌でなぞった。
いきなりのわたしの行為に唖然とした尚くんが可愛かったから、わたしはもう一度唇を合わせた。
しばらくして、今度は尚くんの方からわたしを抱きしめ唇を舐め上げて来た。尚くんの甘い舌がわたしの
口に滑り込んで、思うがままなぶっていく。溶けたチョコを味わうように舐めて絡め取っていく舌の動き…
そのうち、わたしは身体が火照ってきて下肢から力が抜けていった。
崩れ落ちそうなわたしを尚くんは優しく抱え、更に深く口づけて来た。
今まで味わったことのない快感に支配され、わたしの中にあった嫉妬も怒りも消えて無くなっていった。
結局、尚くんの唇がわたしを自由にしてくれたのは、口の中のチョコがすっかり無くなった後だった。
「…バレンタインに、ここまで情熱的なチョコをよこしたのは、真央。…お前が初めてだ。」
どことなく嬉しそうな尚くんの声。わたしは今まで味わったことのないキスに朦朧としながら、尚くんの顔を見つめ続けた。
「…好きだ。」
囁いた声が甘くて。あんまりにも優しい顔をするから、わたしは胸が詰まって声が出せない。
わたしだってこんなに好きで好きで大好きなのに…掠れた声を搾り出しながらわたしは尚くんに寄り添った。

「わたしも…大好きだよ。」

尚くんが抱きしめる腕に力を込める。首筋にキスを降らせ耳を舌でなぞられ、わたしの身体がおかしくなってしまいそう。
「真央自身がバレンタインチョコそのものになってくれたって言う事は、やっぱり全部食べるべきだよな?」
そう、わたしに笑いかけながら尚くんは恐ろしいことを言う。ちょっと待って、そんなこと言ってない…!
「大丈夫だ、俺にまかせておけ。 …優しくしてやるからさ。」  …待って、待って!違うって!
「残念だが、ダメな話だ。俺はもう既に限界だ、我慢するなんて無理な話だ。」 …でも、でもこんな所で…!
尚くんは抱きしめる力を弱めると、今度は「俺の家行く」と言い出した。
更に後が無くなってわたしは呆然とした。…ちょっと待って、心の準備がまだ全然出来てない…!
「心の準備がどうとか言ってたら、あっと言う間によぼよぼの婆さんになるぞ?」  …でも、でも…。
「相手が俺じゃ、そんなに嫌なのか?」 …切ない瞳で問われて返事が出来ない。抱かれたくないわけじゃない。
「恥ずかしい…」 そう言ってるかの様なわたしの瞳を覗き込み、尚くんはなだめるようにわたしの頬を撫でた。

「クラスのみんなに言ってやれ、『昨日の夜は凄かった』ってな。…それで、お前はヒーローだ。」
245名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 01:54:55 ID:GTdhh9jC
まさかここでおわりなんてことは・・・
246名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 03:02:37 ID:6VSKtlfB
>236
GJ!待ってました!
相手が石田でテラ嬉シス
続き期待

>244
ガンガレ続き待ってるぞ
247名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 16:31:24 ID:/aWU5l3o
age
248鈴木 真央:2006/02/03(金) 23:20:25 ID:q033DcML
尚くんはわたしの腰に手を回して、一緒に寄り添うように歩きだした。…一度キスで火照った身体と
頭が少しずつ理性を取り戻し落ち着いてきて、これからの行為を恐れる気持ちの方が大きくなってきたの。
……怖い、やっぱり怖いよ。尚くんが好きなのに…こうして寄り添ってる間はすごく安心できるのに、
その向こうにある行為を考えたら足が竦んできたの。やっぱりわたし…、怖い…、怖いよ!
わたしはこの状況をなんとか変えようと頭をフルに巡らせた。
「ねぇ、やっぱり午後の授業サボったら…ヤバイよ。」
──尚くんの歩みが止まった。その後、わたしの頬に両手を添えてゆっくり上向かされた。
そのまま、じっとわたしを見つめる尚くん…。ここまで真剣な顔は殆ど見た事がない。
「そうだな、授業内容はともかく極楽トンボ賞はヤバイよな。…確かに。」

とりあえずなんとか危機を逃れたかと、わたしはほっと身体の緊張を解いた。
眉を寄せて難しい顔をした尚くんは、そのまましばらく考え込む。そして何かを閃いたのか、
「大丈夫、いい方法を思いついた。これで問題解決だ!」  と、急に笑ってわたしの顔を引き寄せた。
思わずきょとんとしたわたしに、尚くんはいきなり唇を合わせてきて、不意を突かれたわたしは
尚くんの舌が咥内に侵入するのを、そのまま許してしまった。
尚くんの舌に自分の舌を吸われて絡ませられて、落ち着いた身体の火照りがまたぶり返す。
頭の芯がくらくらして…もう、尚くんの為すがままに翻弄されて。
深いキスに気を取られていたら、今度は尚くんの指がするっとスカートの中に入ってきた。
「…っんんっ!!」  声を出して止めようとするが、唇は塞がれていて、くぐもった声しかでない。
肩を押して身体を引き剥がそうとしても、男の子なので、やっぱりそれなりに力がある。
その腕に抱きしめられて、全く動けず…かえって尚くんの方に引き寄せられてしまった。
尚くんの指が、わたしだってろくに触らない閉ざされた部分に届くと、今度は下着の上から撫で上げた。
今まで味わったこともない初めての感覚にわたしは喉を鳴らして、大きく仰け反る。
器用な指が下着の横から茂みをかき分けて中心を上下になぞられると、わたしの背筋を電流のような
快感が走り抜けていく。ビクビクっ…とわたしの意思に関係なく腰を震わす。
ようやく解放された唇からは、自分のモノとは思えないような声がひっきりなしに流れ出ていく。
「やぁ…っ!…んん…はっ…!」
襞をゆっくり掻き分けたかとおもうと、今度は奥に隠れた蕾をかすめるように撫であげていく。
249鈴木 真央:2006/02/03(金) 23:21:30 ID:q033DcML
「あぁぁっ…や・め……」
制止する言葉とは反対に、わたしの中心からはあとからあとから蜜が溢れて止まらない。
「どうした? こんなに溢れさせて…お前、行儀悪いぞ…」
笑いを含む声で囁かれたから、尚くんを思いっきり睨んでやった。
「悪かった…。そんな顔されたら、さすがに心が痛い。」  尚くんの顔が緩んでいく。
わたしをからかう様な顔をした尚くんを、そのまま張り倒したいのに…。身体中から力が抜けて、
尚くんに支えられるまま。身体が熱く、頭もぼーっとして、今すぐ横になって休んでしまいたい感じ。
「よし、教室に行くぞ。」 …尚くんの言葉にわたしは耳を疑った。
──何を言っているの?!こんな状態で、教室になんか戻れるわけがないのに!
「やっ…だ…教室に…なんか…っやぁ!」
蜜を掬い上げた尚くんの指が蕾に蜜を絡めるように撫でさすった。与えられる感覚の激しさに、
がくりと力が抜けて、わたしはとうとう一人で立つことも出来なくなってしまった。
「…よし。これで大丈夫だろう。」 そう言うと、尚くんはわたしの肩を抱き抱えながら教室に向かった。
廊下を引きずられるように歩いていく。当たり前だけどすでに授業は始まっていて、しんとしていた。
教室の手前で急に口を塞がれて、熱く充血した股間の蕾を撫でられた。
「っ……!!」  ビクンと身体を震わせて、わたしはそのまま床にへたり込む。
「大丈夫か?」  …自分でやったくせに!優しい声で言われたけど、思いっきり睨んでやった。
だけど、尚くんはわたしの事なんか気にしないで教室の扉をノックして、少し開けた。
もう、どうなっちゃうの? ──全然わからない、わからないよ。

「佐藤、遅刻だぞ! 学校は集団生活の場だと言うことを忘れるな!!」 …空先生の喝が飛ぶ。
「すみません。だけど、俺の前で真央が倒れて…何だか具合が悪い様です。」 尚くんはしれっとした口調で言う。
「そうなのか? …鈴木。本当に辛そうだが、大丈夫か?」 と言う先生の言葉に、わたしはなす術なく俯いた。
「俺、やっぱり真央が心配だから家まで送ってあげたいんです。許可を頂けませんか?」
「ああ、構わない。気をつけて送ってあげてやれ、佐藤。」

わたしは今更ながら尚くんの企みに気がついて怒っていいやら、泣いていいやら混乱してきて…。
でもわかってるのは、このまま尚くんの家に行くのに何の障害も無くなったってことかな?
わたしと尚くん、2人分のカバンを抱え、尚くんが教室から出て来る。
「俺の言った通りだろう? …荷物も、空先生も、極楽トンボ賞対策も、一発で解決だろ?」
満面の笑顔で、嬉しそうに囁かれたら、何だか反抗する気もなくなってきちゃった。
250名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 23:49:24 ID:zQgnH/VP
谷口×石田テラモエス
251名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 23:51:58 ID:V9/r0iri
>>248
GJ!続きを、是非!
待ってます!
252鈴木 真央:2006/02/04(土) 00:15:19 ID:ZFirdlz8
何回か訪れたことがある尚くんの部屋。 …開かれたドアをくぐる──もう、後戻りは出来ない。
「きゃっ!な、尚くん!?」  …部屋に入った瞬間、いきなりわたしを抱きしめた。
啄ばむようなキスを繰り返し…。瞼を開くと尚くんは苦しそうな表情を浮かべていた。
熱の篭もった視線がわたしを正確に射抜く。
「好きだ、…真央。お前だけが、お前だけが…ずっと欲しかった。」  
…尚くんの声が吐息と共に耳に届いた。全てを曝け出すような瞳で見つめられて…。
わたしの中からも、今まで言い出せなかった言葉がとめどなく流れ落ちる。
「わたしだって、尚くんの事ずっと…好き。好き。大好き…、大好きだよ!」
射るような視線に緩められ、幸せそうに笑うとゆっくり唇が降りてくる。
確かめるように動く唇と舌。脅えていたわたしをあやすようにゆっくり舌を絡ませる。
甘い雫が身体の内側から少しずつ滴るみたい。身体の緊張がどんどん解けていく。
優しすぎるキスに思わず涙が零れた。怖いと脅え悩んでいた自分がすごく恥ずかしい。
──尚くんは…こんなにも、こんなにも、優しいのに。
口づけながらわたしはベッドの上に運ばれ、そのまま静かに横たえられた。

名残惜しげに唇が離れ、尚くんが耳元で囁く。
「…真央、一つ聞きたいんだ。 チョコ…本当にあのリトルチョコをよこすつもりだったのか?」
尚くんは困った様な顔でわたしに言う。
「アレを貰った時…正直、目の前が真っ暗になった。お前が他の奴等に渡してたモノと同じだったから。
 本命が他にいるのかと思ったら──そう考えたら、ショックで何も言えなかった。」
尚くんは苦笑いしながらわたしの手の甲に口づけた。背筋にぞくっと走る感覚を耐えながら口を開く。
「ち、違うの! あれは…尚くんが他の女の子から貰ったチョコを凄い真剣に確認してたから…
 だから、つい…。それに…あの様子だと、あげても食べてもらえるかわかんなかったから…」
「それは、焼きもちか? みっともないから止めておけ。」 笑いながら尚くんが言う。
「…そう。やっぱり尚くんにはあのリトルチョコで満足と見えるわね。」
尚くんがあんまりニヤニヤしながら言うから、わたしはつい意地を張ってしまう。
「…悪かったよ。それで、本当のチョコってのはどこにあるんだよ。」
「えーっ、昼休みに学校の屋上で食べたでしょ?」  …正確には『食べさせた』んだけど。
「まぁ、いいや。それなら身体に聞くだけだ。」  そう言って尚くんはわたしに迫る。

とっさに抵抗しようとしたんだけど、手は押さえられ、足の間には尚くんが入り込む。
尚くんの指が布越しにもまだ敏感なそこに触れてやわやわと撫で擦って来る。
「!やああぁっ…はぁんっ」
ダイレクトに伝わる快感に、わたしはあられもない声を漏らしてしまった。
「早く出さないと、この先どうなるかは保証出来ないぞ?」
涼しい顔をしながら、とんでもないことを言って来るのでわたしは早々に降参した。
「言う、から。は…ぁっ…待って。」
撫で付ける指が止まる。その瞬間も身体の奥に甘い疼きを持て余していて。
「…わたしの、鞄に入ってる…」
「これか? 包装紙が破けてる上に半分に食いちぎられてる…これが、そうなのか?」 
尚くんが眉をひそめた。 当然と言えば当然かな──変わり果てた姿だもんね。
「そのチョコが、そんな風になった原因は、殆ど尚くんにあるんだからね!」
勝手な事を口走りながら、わたしは尚くんを睨みつけた。
「…だから悪かったと言ってるだろ?」  尚くんは、がっくりと肩をおろした。
253鈴木 真央:2006/02/04(土) 00:47:33 ID:ZFirdlz8
尚くんは破けた箱を手に取り、チョコを取り出すとわたしの目の前にそっと置いた。
「…あのさ、昼休みの屋上の時みたいにチョコを食べさせてくれないか?」
心なしか尚くんの顔が緩んでいる──わたしはさっきの自分が取った行動を思い返すと
今更ながら顔から火が出るほど恥ずかしい。頭に血が昇ってたから出来たようなものだ。
「…えーっ、やだー。」 ──だって恥ずかしいもん。  
「いいから、いいから。」  …何が『良い』のよ、こっちは思い出すだけでも恥ずかしいのに。
そうだ、チョコが無くなっちゃえば、そんな恥ずかしい事はしなくてよい──そう考えると、
わたしは尚くんの言葉を無視して、目の前のチョコをもぐもぐと口に入れた。
「ま、真央! まぁ、いいや…そっちがその気なら、お前ごと食べれば良い事だからな。」
尚くんは意地悪そうに笑ってはわたしに口づけ、同時に未だ乾かないわたしの中心もなぞった。
「!はぁ…ん」
掠めるような快感に思わず唇を開いて喘ぐと、そこから尚くんの舌が入って来る。
そして、わたしの口の中でとろとろに溶けたチョコを舐め取る様に舌を絡められた。
口腔中のチョコを舐めつくすような舌の動きに、再びわたしは理性を手放しそうになってきた。
尚くんの唇、尚くんの舌、そして尚くんの熱い眼差しがわたしの快感を刺激する。
気持ち良過ぎて、何だかネジが飛んでしまいそう。
それと同時に制服のボタンが次々外されていく。下着のホックも器用に外され、
そのままベッドの下に転がるしか無かった。深い口づけに何も考えらない。
そしてスカートが抜き取られた。今わたしを包んでいるのは頼りないほどの一枚の布切れ。
それすらも押し下げられ、床に落ちた。肌を隠すものは、もう何もない。
「綺麗だよ…真央。」 唇を離して舐めるように見ながら尚くんが言葉を漏らす。
途端に羞恥で身体が強張った。この状況に耐えられない。
「も…だめ…」  腕で顔を隠そうとしたらやんわりと尚くんの手によって遮られた。
「全部見せて欲しい…真央の全てを。」 
「わたしだけなんて…やだ。尚くんも脱いで…」
尚くんは『分かった』と頷くとわたしから離れ、手早く制服を脱ぎ捨てていく。
それなりに鍛えられ引き締まった身体と、透き通る様な色白の肌を併せ持つ尚くん。
…これから始まる行為を思い起こさせ、わたしの心臓は半鐘を打つように脈打った。
全て脱ぎ去り、何も纏っていない尚くんの身体の情熱は天をつくように起ち上がっていて。
わたしは思わず視線を泳がせ、動悸を鎮めようと努力した。
その尚くんが、再びわたしの上に覆い被さった。
254名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:50:05 ID:Rdb0YtSU
投下キター(*゚∀゚)=3ハァハァ
255243:2006/02/04(土) 00:55:19 ID:ZFirdlz8
キスだけで、何でココまで延ばしてんだ俺…orz
じれったくてスマソ

続きは明日また投下しますんでwww
256工藤×石田2,5:2006/02/04(土) 01:55:06 ID:VhU6ymRf
 プレイバック一方その頃、第4中隊兼第1小隊長・石田咲良は、ひたすら工藤百華を待っていた。
相当苦労して弁当を作った。更に相当苦労して制服を着込んだ。
スカーフが曲がっているけれど、これでいい。

百華は、いつも弁当を作って、制服を着て家を出る丁度そのときにチャイムを鳴らす。
それで、曲がっているスカーフを直して、コートを着せて、笑う。
参りましょうか、といって笑うのだ。

咲良は、その百華の笑顔が大好きである。
その感情は、刷り込まれた「母親」と「姉」に対するデータと類似していたけれど、
全く別のものの様に感じることも出来た。

 とにかく、石田咲良は工藤百華が大好きである。

その工藤百華、今日は七時の四十五分を過ぎても、やってこない。
出かけようと、何度もドアノブに手をかける咲良。チャイムが鳴らないので、何度もドアノブを掴んだり離したりを繰り返す。

溜息をつく咲良。なぜ、私は溜息をついているんだろう?
そう考えて更に溜息をつく咲良。
も一度、ドアノブに手を伸ばす。
つめたいドアノブに指先が触れる寸前、チャイムが鳴る。
弾かれたようにドアを開ける咲良。
「百華ぁ!!!」
ドアを開けるのももどかしく、ドアの外の人物に抱きつこうと飛び出す咲良。
何でもっと早く来なかったの、いつもよりもう十五分も過ぎてしまっている。
遅刻は厳罰なのに!
「隊長!お迎えに・・・」
ドアを閉める咲良。あれは百華じゃない。

「隊長ぉ!!谷口です!遅刻したいんですか!」
ドアをドンドン叩く音とともに谷口の近所迷惑な声が聞こえるが、無視しておくことにする。
いま、私は百華を待つので忙しい。

 谷口はひとしきり騒いだ後、何かに気付いたように押し黙った。
さっさと学校行っちゃえ!咲良は思ったが、黙っておいた。
敵軍の機関銃掃射は遮蔽物の後ろに隠れてやり過ごすのが最善。

 「おぉ・・・可愛い子犬だなぁ〜!」
ドアの覗き窓にひっつく咲良。谷口の背中しか見えない。
「かわいいなぁ〜。かわいいなぁ〜。ふわふわしているなあ!」
ドアをちょっと開ける咲良。
時には、果敢に飛び出して反撃に転じる必要もあるのだ。

開けた途端、首根っこを掴まれる咲良。
子犬は、いない。谷口の罠であった。

「谷口!子犬は!!?」
「学校のほうへ走っていきました。」

咲良、学校へ行こうと走り出す。それをとっつかまえる谷口。
「コートを着てくださいっ!」
コートを着せて、玄関に放置されていた咲良の鞄と弁当を持って沙良の手を引く。

咲良は、子犬の犬種はなんだったか、と聞いてくる。
自分は犬に詳しくないので判りません、と応える。ちょっと胃が痛む。

その様を遠くから見た工藤百華が竹内を泣かせたことを、石田咲良も谷口竜馬も知らない。


2.5ってことで、次こそはエロを・・・w
257名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 02:34:25 ID:GL2xF4hL
>>255
乙、むしろキスまででもカナーリハァハァさせられたよ明日も待ってる。
258名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 14:48:52 ID:bzylfSI8
このスレ前半のドランジ×舞踏子のいろいろ(主従・大人技能訓練・少女漫画等)をふまえたあげくなんだかごちゃごちゃになってしまった
SS書いてみたんですが投下OKでしょうか。
内容は激しくオナ文でガーターベルトとか耳が痛いほどの舞踏子賛歌です。…舞踏子萌えなので。
259名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 14:51:21 ID:yo/1tcjt
>>258
だめ
260名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 15:14:31 ID:M8Mu7JIK
主人公=自分のいわゆるドリーム小説と舞踏子ものが区別できません!
261名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 15:14:58 ID:ECQ1AnGv
>>258
誘い受けはいいからさっさと貼れよオラ
262名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 15:24:22 ID:bzylfSI8
だめと言われたので止めておきます。
公式舞踏子萌えはドリーム小説なのでしょうか?
263名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 15:53:17 ID:B77PPgi7
いや、全然
264名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 16:04:18 ID:idz4Eqe4
>>258
私のために投下して下さいw

舞踏子=自分という認識持ってる人って少ないんではないかな?
ファンサイトとか見てるとそう思うけど。
265名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 16:38:51 ID:BVXdLkip
>256
リズミカルな文で可愛い!
このまま毎日いぢわるな暮らしして欲しい…
266名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 18:57:42 ID:1regVg8k
>>256
工藤×石田待ってました!
工藤可愛いよ石田
267名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 21:20:50 ID:BhJGb6Ji
自分が舞踏子だったら萌えられないよ
と、同じく舞踏子萌えの自分が言ってみる

まあ趣味嗜好が合致する人ばかりな訳はないし、
書いて投下したかったら意見聞かずに投下しちゃえばいいよ
開始前に警告入れてれば済む話
268鈴木 真央:2006/02/05(日) 02:05:32 ID:R7vTKtL0
「…いいから、俺に全て任せておけ。」
尚くんはにっこり笑うと唇を合わせ、わたしの胸のふくらみをゆっくりと揉みしだきながら
すでに潤んでいる中心を弄った。
「…!ああ…んっ」  わたしは瞼をきつく閉じ、尚くんの指が紡ぎだす快感を追い求める。
秘裂の奥に尚くんの冷たくぬるりとした指が突き入れられ、わたしはビクンと腰が震えた。
「ひゃっ!!な、何?!」  驚いて尚くんを見上げると、笑いながら宥めるように髪を撫でられた。
「痛くならない様にするおまじないと言う奴だ、気にするな。」 
そう言いながら、何かを塗りこめるように指をわたしの中で蠢かす。
「ちょっ…、な、何塗ってんの!?」
「大丈夫だって言ってるだろ。ブレイン・ハレルヤ並に気持ちが良くなるだけだから。」
中に入れた指を蠢かせながら、わたしは襞に隠れた蕾を捏ねるように擦られて
背筋を駆け上る快感に我を忘れて声をあげた。
「やあああぁっ!…はっ…あっ」
「可愛いよ…、真央。」
尚くんの指に合わせて腰が揺らめく。唇から降りてきた唇は私のふくらみの先端を舐め舐る。
「やぁっ…はっああ…あああ!」
「…なぁ、普通こんなに蜜が溢れてくるモノなのか? そうだとしたらかなりの敏感さんだな。」
快楽に理性が絡め取られて、素直な身体の反応に身を任せるしかなかった。
蠢く指が2本に増やされ更に快感が零れていく。背中がしなり腰はぶるぶると震え続けている。
揺さぶられながら、ふと気がつくと尚くんの舌や指が紡ぎだす快感とは別な疼きが腰に拡がっていく。
「あっ……な、んか…ヘンだよ…っ!!」
急激に腰から疼きが拡がり、あまりの強烈な感覚にぶるぶると身体が震え目尻から涙が落ちた。
「何だ? …もうギブアップか?」
尚くんは差し入れた指を抜き取り、掠めるように秘裂を撫でる。
わたしの中心から拡がる強烈な疼き。中心が熱くて焼けるよう。
「っ何、これ、尚くん…!?」 
269鈴木 真央:2006/02/05(日) 02:06:43 ID:R7vTKtL0
「尚。」  キスの跡を身体中につけながら尚くんが言う──そして、さらに続ける。
「尚…って呼んでくれ。 て言うか、いい加減俺を子供扱いするなよな…。」
憂いを含んだ声で囁きながら、わたしの秘裂を蕾をかすめるように撫でてきた。
「やぁっ…はっあああぁんっ…あっ…」
だって、ずっと『尚くん』だったのに──わかってて言ってる。尚くんって、こういう時は意地悪だよね。
わたしは堪らなくなって涙をぼろぼろと零した。それでも尚くんはわたしの答えを待っている。
「…さあ、早く…。」  優しい声音で諭すように囁く尚くん。でもその顔はどこか儚げだった。
「…………。」  悔しい。悔しいけど、もう耐えられない…。
わたしは、尚くんの手を取り、おずおずと自分のそこにあてがった。 恥ずかしさで、死んでしまいそう。
「…ここ…尚の…が、欲しい…。」
「いい子だ…。」 尚くんが顔を緩めるとわたしの頭を撫でた。そしてあてがった指をまた中に挿し入れた。
尚くんの指が動くたびに、気持ち良くなってきて。 わたしの中も蠢いて、快感を更に貪ろうとする。
でも、足りない。何かが、足りない。もっともっと圧倒的な何かが欲しい。
「あっ…はぁ…」  わたしは、残った力で尚くんの股にそびえ立つ『それ』を指さした。
「そうか、これが欲しいのか?」  わたしは首を縦に振る。
もうどうなっていいという思いで尚くんを見つめた。その尚くんに、いきなり大きく足を開かされた。
「俺も、もういい加減限界だ…。」 熱くて固い尚くんの『それ』がわたしの中にゆっくりと沈んいく。
激しい痛みを感じながらも、上回るほどの強烈な快感と充足感に眩暈がした。
「大丈夫か…?」  大丈夫じゃない。て言うか、大丈夫な訳ない。だってそれ以上に尚くんと1つに
なれたことの方が嬉しいから。…その事で頭の中がグチャグチャになって、ただ彼を見つめるしか無かった。
「…動くぞ。」  言った途端に尚くんがわたしを突き上げる。
繋がった部分が擦れる度、中を尚くんが穿つ度にわたしの口からは濡れた声が零れていった。
「あ、あっ…あああん…やぁっ」  穿たれる度に痛みを快感が凌駕し、快感の波にさらわれていく。
「お前の中…すごく良いよ…真央。」  わたしだって、尚くんと繋がってるって考えただけで嬉しい…。
こんな感覚初めて…! わたしは尚くんに縋り付いた。
270鈴木 真央:2006/02/05(日) 02:33:50 ID:R7vTKtL0
その瞬間、床から振動音が聞こえ、わたしははっと我に返った。
「なんだ…携帯か?」 少し不機嫌な声で尚くんは呟いた。
わたしと繋がったまま、さっき抜き取ったわたしのスカートのポケットから携帯を取る。
尚くんが動くたびに繋がりを通じて刺激され、また快感の波にさらわれそうになる。
渡された携帯を見ると着信には石田の名前が画面に出ている。
「…中隊長殿も気が利かないよな。」 尚くんは溜息をついてがっくりと肩を落とした。
「さすがに出なきゃヤバイかな…?」 わたしは意を決して通話ボタンを押した。

「……もしもし」
『石田だ。体調の方はもう大丈夫なのか?』
「は、はい、あの、寝てたら大分良くなってきました…」
行為を中断させられて不機嫌そうにしている尚くんが急に楽しげにわたしを見つめる。
『そうか、それを聞いて安心した。だが、体調管理も仕事のうちだと言うことを忘れるな。』
「は、はぁん!」
いきなりまどかがわたしを穿ち始める。思わす嬌声が洩れてしまった。
『どうした、鈴木!』
「い、いえくしゃみがっ…!」
尚くんから与えられる快感に零れる吐息を押し殺そうと努力するが、口を開くと洩れてしまう。
『…私達も夕方の訓練を中止して、お見舞いに行こうか?』
こうして話している間にも、尚くんはリズムを変えながら突き上げてくる。
「い、いえ、でもっ…ふっ…だ、いじょう、ぶで…す。」
『しかし大分悪いようだが、本当に大丈夫なのか?』
もう、だめ、無理……!!
「ちゅっ、たいっちょう…どの!だいじょうぶ…あっです…から!失礼します!!」
『な、どうし…』
石田はうろたえた様子だったけど、限界が近づいて来てもうしゃべることなんて出来ない。
切った後、尚くんをきっと睨んで、胸を叩いた。
「…もう! なんて事するのよ!!」
尚くんはニヤニヤ笑いながらわたしの髪に口づける。
「何かいろんな意味で興奮したな。さすがにイケナイ事をしてるみたいだった…。」
「ばっ…ばかっ! わたし、どんな顔して明日中隊長殿に会えばいいのよ!」
「大丈夫だ。」 何の根拠もない事を平気で言って、そして笑いかける。
「そんな事より、俺、もうそろそろヤバイぞ…?」  言い終わらない内にさらに激しく貫く。
わたしは尚くんに縋りつき、絶頂への階段を昇る。
「ばかっ…ああああん…!!はっあぁ…わたし、もう、もう…だめっ!」
「…俺も…っく!!」  わたしは尚くんにしがみつき、登りつめる快感に息を詰めた。
尚くん自身がビクビクと震え、迸る熱の感覚を身の内に感じながらわたしも意識を手放す。
行為が始まったのが昼過ぎだったハズなのに、気がつくともう日付が変わっていた。
271名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 02:42:05 ID:R7vTKtL0
>>243
ちょwwwwwwwwwお前wwwwww
痛恨ミスwwwwwうぇうぇっww
272名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 03:13:04 ID:xPI+34iv
GJ、準備万端な佐藤ワロス
273名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:08:11 ID:WIf1aVAM
GJ!萌えた!

おこちゃま石田、真実知ったらどんな反応するんだろう
って思ったら新たな萌えが。
274名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:43:41 ID:PirTedu7
7世界1いい女のマイケルのSSキボン
275名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 22:00:00 ID:gNQMxW8x
270のミスを見つけて思わず調べてみたら
似たような物見つけたんだけど…
276名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 22:03:54 ID:UxoXyMP6
>>275
エロ系のスレではよくあること。
2次創作でエロの時点で版権は気にせず実用できるかどうかだけを重視すろ。
277名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 05:35:15 ID:62NAWdSx
275が気になって調べた。
ここまでくると、さすがに気にした方がいい。
---------------------------------------
19 名前: 姫条×主(姫条ハウス)10 投稿日: 03/01/17 21:00 ID:vZph3/8Y
「……もしもし」
『氷室だ。体調が悪いと聞いたが、どうだ。』
「は、はい、あの、寝てたら大分良くなってきました…」
不機嫌そうなまどかが急に楽しげにわたしを見つめる。
『そうか。それは大変結構。しかし自己管理はしっかりしなさい。』
「は、はぁん!」
いきなりまどかがわたしを穿ち始める。思わす嬌声が洩れてしまった。
『どうした。』
「い、いえくしゃみがっ…!」
まどかから与えられる快感に零れる吐息を押し殺そうと努力するが、
口を開くと洩れてしまう。
『…家の方はご在宅か?』
リズムを変えながら突き上げられる。
「い、いえ、でもっ…ふっ…だ、いじょう、ぶで…す。」
『しかし大分悪いようだが、一人で大丈夫なのか。』
もう、だめ、無理……!!
「せんっせいっはぁん!だいじょうぶ…あっです…から!失礼します!!」
『な、どうし…』
先生がうろたえた様子だったけど限界が近づいて、もう、しゃべることなんて出来ない。
切った後まどかをきっと睨んで、胸を叩いた。

278名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 05:43:04 ID:62NAWdSx
あ出典。
これでも気にしないほうがいいとか、実用というのはどうかと。
そもそもすでに2次創作じゃない。
2次創作を剽窃しただけのものだ。
好きだけに腹が立つ。
ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1035/10356/1035647717.html
279名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 08:46:49 ID:fTq/0cAZ
あちゃー。
コピペして名前置換しただけか。
やっちゃたな。
280名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 09:07:46 ID:ljhkqKEc
>>270のミスが何なのかわからない俺はどうすれば?
281名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 09:08:36 ID:ljhkqKEc
sage忘れスマソorz
282名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 11:21:35 ID:f+Cov2yG
V本格稼動前の式神カモーンшщ(゚∀゚ )
283名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 13:23:30 ID:9ebOo5eW
石田の調教小説カモーンшщ(゚∀゚ )
284名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 14:41:03 ID:jeWe0m+C
285名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 15:03:02 ID:lUrE+kNl
現在、大絢爛とかドラマCDを見ている内に萌えあがってしまった
谷口と石田でSSを書いています。
書くの遅い上にエロも書いた経験が殆ど無いので、
完成するのは大分後になってしまいそうですが、
ひとまず出来たところまで投下してみたいと思います。

注意事項
・大絢爛のSSやドラマCDで使われたネタとかがメインになっているので、
そちらを楽しまれてから読んだ方が良いと思われます。

・非公式要素とか多くなると思うので、苦手な方はスルーをお願します。

・謎設定とか中途半端にしか知らないので、
詳しい方には突っ込みどころが多いかもしれません。

ではどうぞ。
286谷口×咲良:2006/02/06(月) 15:05:22 ID:lUrE+kNl
 廊下からぱたぱたと慌しい足音が響いてくるのを聞いて、
職員室で執筆活動に勤しんでいた小島空は一瞬手を止めた。
 そして何事も無かったかのように、すぐ手を動かし始める。
 近付いてくる足音がどんどん大きくなり、職員室のすぐ前で止まった。

「先生!」
 扉が開くと同時に、大きな声が室内に響き渡る。
 空は書き途中の原稿用紙から顔を上げ、声の方へ振り返った。
「おぉ、咲良か。どうかしたのか?」
 咲良と呼ばれた青い髪の少女は、白い頬をかすかに上気させ、肩で息をしていた。
 どうやら先程の足音の主は彼女らしい。
 少女──石田咲良は空へ近寄ると、その手に抱えていた二冊の本を差し出した。

「先生に借りた本とこっちの本。同じ話なのに結末が違ってた。どっちが正しいの?」
 二冊の本の内、一冊は先日空が貸した外国の童話集だ。
 もう一冊も、どうやら童話を集めた本であるらしい。
 空は自分の物でない方の本を手に取ると、ページを開き目次に目を通した。
 目次には色々な童話の題名が連なっているが、空の本に載っていない話の方が圧倒的に多かった。
「この話」と咲良が指し示した題名を見て、空は納得の声を上げた。

「これはな、咲良。別にどちらが正しい、というわけじゃない。ほら、作者が違うだろ」
「……本当だ。気付かなかった」
「結末が違うのは……まぁ色々あるが、ともあれこの二つの話はどっちがどっちだと言う訳じゃないんだ。分かるか?」
 一瞬俯き考え込んでから、咲良は顔を上げた。
「うん、分かった」
 それを聞くと空は満足そうにうなづいてから、ふと思い出したかのように言った。

「ちなみに言うと、こっちの古い方の話より新しい話の方が一般的に知られている。どうしてだと思う?」
 その質問に、咲良は二つの話を頭の中で反芻した。
 二つの話の違う点をリストアップ。優先度の高いと思われる順にソートし、それらしいものをピックアップする。
「新しい、から? それとも生存人数が多いからとか」
 難しそうな表情で答える咲良。空は明らかに面白がっている声でこう答えた。
287谷口×咲良:2006/02/06(月) 15:06:58 ID:lUrE+kNl
「さてどうかな。もしかしたら、その女の子に幸せになってもらいたかったから、かも知れんぞ?」
 よく分からない事を言う空を見て、咲良は再度悩み始めた。
 本の挿絵を見た時のことを思い出す。
 挿絵に描かれた人間二人を丸呑みに出来る程の狼とは、
 一体どれほどの大きさなのだろうかと想像し、とある人物が浮かびあがったのだ。
 だが、その人物は狼と言うよりも──
 少し暗い表情で、咲良は口を開いた。

「先生、他の結末は?」
「ん、どういうことだ?」
「この二つ以外の結末って、無いの?」
「う〜ん、俺が知る限りではそうだな」
 その言葉に、咲良の暗かった表情がさらに暗くなる。
 訝しげな表情を浮かべてから、空は励ますように殊更明るい笑みで言った。

「良く分からんが、咲良。結末が気に入らなかったのなら、自分で書いたらどうだ?」
「……自分、で?」
「そう、幸い紙なら一杯あるからな」
 空は机の引き出しから白紙の原稿用紙の束を取り出すと、咲良に手渡した。

「ま、今は状況が状況だ。仕事を優先するように」
「……うん。ありがとう、先生」
 咲良はきょとんとした顔で原稿用紙を見つめ、次の瞬間には明るい表情を取り戻すと、
職員室を飛び出していった。
 廊下にスキップする足音が響き、やがて遠のいていく。
「──廊下は静かに歩くように、って言っとくべきだったか」
 後頭部を掻きながら、空は呟いた。
288谷口×咲良:2006/02/06(月) 15:09:26 ID:lUrE+kNl

 谷口竜馬はモニターをにらみつけた後、天井を見上げため息を吐いた。
 モニターにはつい先日起こった他隊の戦闘の記録が映し出されている。
 様々なデータが数値、グラフ化され表示されているが、
 そんなものより遥かに簡潔に結果を示す一文が表示されていた。

『〜小隊:生存者0』
 戦闘が始まったばかりの時点では、ゴブリンやスケルトン等の小型幻獣が敵の主力だった。
 だが、しばらくして小隊の背後をつく形で現れたうみかぜゾンビの数体により、
 ろくな対空装備を持っていなかった小隊は全滅させられたのだ。
 生存者0、と言うのは間違いではなかろうが、確認など行っていないだろう。
 幻獣に殺された者は、死した後もまるで玩具のように扱われ、四肢がバラバラになるまで弄ばれる。

「俺達がこうなるのも時間の問題か……」
 痛みに軋む胃を押さえながら、谷口は薬を喉に流し込んだ。
 最近では、ある一人の人物にばかり痛まされていた胃が、久しぶりに戦況のことで悲鳴を上げていた。
 武器も弾薬も燃料も足りていない。ハンガーにあるのは『98式警戒車』と、
 どういう経緯で来たのか『はやかぜ』があるだけだ。
 うみかぜゾンビの集団と渡り合うには、あまりに心許ない。

 さらに言うなら、谷口を含む人員にも問題があった。
 人間性はともかくとして、訓練不足な上に士気も決して高いとは言い難い。
 今までのところ、激しい戦闘になったことはなかったが、この先どうなるかは分からない。
 再びため息をつくと、それと同時に微かにあくびをもらす谷口。
 手首に埋め込まれた多目的結晶を見やると、時刻は既に明け方近くを指していた。
 夜遅くまでトレーニングと書類整理をし、その後にこの記録を見つけてしまい、
 そのまま朝まで装備の確認や戦術の見直しをしてしまったのだ。
289谷口×咲良:2006/02/06(月) 15:13:16 ID:lUrE+kNl
「せめて、着替えなければ……」 
 常日頃から身なりを注意している側として、無様な格好をするわけにはいかない。
 谷口はふらふらになりながらも通信室を出た。
 階段を降りて校舎玄関へ向かう谷口の横をコート姿のペンギンが通るが、
 疲れている上に幻視技能を持たない谷口は見向きもしなかった。
 すれ違いざまに谷口を一瞥するペンギン。
 立ち止まると、足取りの怪しい谷口へ近寄っていく。

ちょんちょん

 「んっ?」と谷口が顔を向けると、コート姿のペンギンが同情すると言わんばかりに頷きながらこちらを叩いていた。
 そして懐に手(?)を入れると、谷口に何か差し出してきた。
 何の疑問も持たずにそれを受け取る谷口。
 ペンギンは満足したかのように頷き、また歩いていった。

「……疲れているな。早く帰ろう」
 眠気を払うように頭を2、3度振ると、谷口は玄関へ向かう。
 靴を履き替え出口に向かう所で、先程渡されたものをまじまじと見つめた。
「チョコ……だよな?」
 なにやらいびつな形をしてはいるが、それはチョコレートのようだった。

「……疲れた時には甘い物が良いと言うな」
 ぼそっと呟く。
 特に甘い物が好きだと言う訳でもなかったが、かなり疲労が溜まっている今にはうってつけと、
 谷口はそれを口の中に放り込んだ。
「……ぐっ?」
 放り込み租借すると、なんとも形容し難い味が口の中に広がる。
 なんだか、目の前がまるで積もった雪のように真っ白になっていくような……
「……(ドサッ)」

 体力 −20
 気力 −20
 谷口は気を失った。
290名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 15:15:58 ID:lUrE+kNl
とりあえずここまで。
後二回か三回に分けて投下する予定です。
拙い文章ではありますが、楽しんでいただけたら幸いです。
291名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 15:22:54 ID:fTq/0cAZ
神がおられた・・・!
グリム以外はペローとティークのどちらを採用してるのか今から楽しみだワァ。
石田ずきんーー(・∀・)
292名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 22:32:42 ID:dOS721/o
コールタールのような味がする自衛軍用チョコレート、でつか。岩崎なら平然と美味しく食うんだろうが。
293名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 02:40:09 ID:IlNSyMAP
谷口と咲良好きだ。GJ、続きは全裸で待ってます。靴下は履いたままで。
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
294名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 12:34:36 ID:k0wLpwKC
.
  今更だけど、>>278の言う事はもっともなんだが…、

  貴方は2chが一体どのような場所であるのか、と言う事が
  まるで分かっていないのですね?
  ムカツクのは勝手だが、こんな事はザラにあることだぞ?
  一応「削除ガイドライン」のコピー&ペーストの項目を
  確認したんだが、あの内容だと削除対象にはならないようだぞ?
  名前だけを変えた…って感じじゃなかったみたいだしな。
  それに、もしもだけどアレが仮に削除対象になるんだとしたら、
  「吉野家コピペ」とかはどうなるんだ?

  それにしても、あれは俺も言われなきゃ気が付かなかったな。
\________________ __________/
                        V
                  ,イ^i
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             /::::::::    _`-、_  /:: {
            /:::::::::::   < 。\    ̄  __ l
           ./:::::::::::    r  ̄ ̄ :::::::..... <。゙yi
           /:::::::::::      人   :::::::::::::::. ̄、{
           |:::::::::::.       l __`ー-、.__,,.ノ!  !
           |::::::::::::.        \ ..`..____' /  |
           .l:::::::::::::.       \:::::::::::::::::/   /
           ヽ::::::::::. ___    \_ ̄~^/   ,/
             \::/`ー---‐^ヽ    ゙`='   /
              l:::      l         /
         _ /,--、l::::.      ノ       l
     ,--、_ノ:: `ー'::   、ミー---‐,,l        \
    ,/   :::         i ̄ ̄  |         \
   /:::::::.        l:::    l:::::::   l           \
  l:::::::::::.   l:::    !::    |:::::::   l            \
  |:::::::::l::::  l:::    |::    l:::::     l              l
  |::::::::::l:::.   }:::   l:::::,r-----    l               l
  ヽ::::::::l::::   ト:;;;;;;;/-/__...........  /                 |
  /\::::`ー‐'  / l__l;;;;;;;;;;;/
295名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 13:48:45 ID:Kj74sJFi
で、どこをどう縦読むんだ?
296名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 15:29:58 ID:9ZVy4N6L
使い所を間違えてるな。
297名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 18:25:01 ID:GYGe9X97
よく分からんが擁護してんのか>>294
298名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 18:29:09 ID:yV10TH38
馬鹿はスルーでいいだろう
構うなや
299名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 18:46:02 ID:TlWb9FeR
こうして、職人達はこのスレから遠ざかるのでした…
300名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 19:24:02 ID:n8NBwCwi
255 名前:243 メェル:sage 投稿日:2006/02/04(土) 00:55:19 ID:ZFirdlz8
キスだけで、何でココまで延ばしてんだ俺…orz
じれったくてスマソ

続きは明日また投下しますんでwww

---------------------------------------
何をどれだけ譲っても、コピペを
まるで自分がいたような言い草をする奴は職人じゃないからいいよ
301名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 19:24:06 ID:Qr49vvhR
いや、さすがにコピペ置換と職人を同列にしちゃ職人さんに失礼かと・・・
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
302名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 19:54:17 ID:YObj3Txb
そりゃそうだよなあ・・・
同じに乙というのは申し訳ない
コピペは職人じゃないだろ・・・
303名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 20:31:02 ID:Fcncm2jt
まーなw
304名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 20:35:10 ID:Fcncm2jt
しかも、自作と偽る辺り相当イタイ存在だなw

>>299
自作自演乙wwwww てか、必死だなwwwwww
305名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 20:36:44 ID:Fcncm2jt
でも、こうして>>299を叩いてる間は確かに職人は遠ざかるわなwww
306名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:37:43 ID:msVWMMls
頼むから荒らさんでくれ
307名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 01:28:08 ID:FAcmp9G2
↓以下何事もなかったように再開どぞー
308名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 12:21:18 ID:XtgN1N5C
そう言うことだ。だから、もうこの件はスルー汁
とりあえず今、石田調教ネタ考えてるところ。

でもいざ書き始めたら、それとは似ても似つかない展開に
なってきちゃったな、どうしよう…orz
309名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 14:38:08 ID:CtH6Gr82
頑張ってくれ。
職人さんも最初はそうだろうし。
310名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 16:26:10 ID:4xf2a1d9
石田はアニメ版かゲーム版かどっちがいい?
311名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 17:24:56 ID:Uewt2CCL
アニメ未見な漏れみたいのには違いも解らんし
好きなほうでいいんじゃまいか
312名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 19:00:22 ID:msVWMMls
俺は子供っぽいゲームの石田のが好き。
や、アニメ見てないからわからないだけだけど。
313名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 00:59:16 ID:6X2LudGl
石田を調教・・・・・・中村に靴下と同じぐらい、ズキューンってくるな。
314名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 01:36:16 ID:TCG2SWdl
>>311
アニメは真面目な才女で隊唯一の常識人
だが作戦はことごとく失敗し、ノエル一派から非難され、隊は役立たずの烙印
落ち込む彼女だが小島弟との交流により回復していき
最終的には身を挺した指揮で皆の信頼を得る
なお彼女定番の早朝訓練は皆から恐れられている

ここまで書くと真面目一徹にも見えるが実はなかなか・・・
でかいビデオ屋行ったらレンタルあると思うしとりあえず見とけ
315名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 10:15:31 ID:2pk67Srh
家ゲ板の本スレからきました( 'A`)ノ
工藤×吉田を需要がなくても夜あたりに投下するので可否について意見を聞きません。
316名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 11:15:10 ID:C+HF622/
wktk
317名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 11:23:10 ID:b/RGfBg4
>>315
本当に来たのかw
お前さんの心の赴くまま、すべてをぶつけて行ってくれ
楽しみに待ってるよ
318名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 16:32:32 ID:CibiyAB4
>>315
漢らしいなお前。待ってるぞ。
319名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:25:55 ID:/AFNxPiW
      ρ
   /⌒ ⌒\
  |   ( 'A`) < 元ネタが元ネタだけにエロになる前段階で投下します。
  |  (ノ   |)   俺解釈なのでキャラ違うという突っ込みは華麗にスルー。
   \__ /
      U"U
320315:2006/02/10(金) 22:26:38 ID:/AFNxPiW
工藤百華は、吉田遥が嫌いである。

「…クソゲー」

ノイズ混じりの通信からにそんな声が聞こえてきたのは、戦闘が始まって5分もした頃だろうか。
振り向いた工藤百華の瞳に映るのは、重たげに99式狙撃銃を投げ捨てる吉田遥。

いつも後方でうるさいゴブリンがその日に限ってはいなかった事に舌打ちをしつつ、
工藤は前方へ向き直ってキメラを撃ち倒した。
吉田の足元にでも”誤射”してやれば。泣かせてやればさぞ気分が晴れるだろうに。


戦闘そのものは大きな被害もなく大勝で終わった。
吉田が戦闘を放棄したのも、99式が故障したからだとも今では分かっている。
数日振りに雪もやみ、天気は上々。
工藤百華が機嫌を損ねる理由など何ひとつない良い日である。

一緒に帰ろうと、コートの裾を摘んでついて来る吉田遥さえいなければ。

「…ん」

必要以上に擦り寄って来る吉田に、苛立つ。
頭一つ分背が高く、その分歩幅も大きい工藤に遅れまいと早足になる吉田。
勢い余って吉田の跳ね上げた雪が工藤のパンプスにかかる。
そんな小さな事にすら苛々する。
蹴り飛ばしてやったら愉快だろうが、それをすれば「工藤百華」の評判は地に落ちるだろう。

悪意を買わない程度に相手をしてやっていた程度のはずが、気付けば毎日一緒に帰る羽目になっていた。
特別に好かれるような事をした覚えもないのだが、気付けば後ろに吉田が付いて回っている。

「あのね、今日は、帰るの遅くなるって言うから…」

吉田がくいくいとコートを引いている。

「ええと、その。すみません。少し考え事をしていました」

気付けばもう山口宅だ。
ここ数日は工藤が吉田を家まで送り届ける事が日課のようになっていた。
自分の望む「工藤百華」のイメージのためにもできるだけ提案は断らず…と考えていたのが仇か。

「…外、寒いし。お茶もあるから。寄っていかない?」
321315:2006/02/10(金) 22:27:33 ID:/AFNxPiW
で、何故ゲームをしているのかこの娘は。しかもRPGを。
モニターの中でピンクの服を着た娘が超絶ぱわーあっぷと叫んでいる。
しかも毎戦闘。
そんな簡単に超絶パワーアップなどというものができれば苦労はしないのだ。

ゲームの事になるといつもより饒舌になる吉田に言わせれば「ヌルゲー」との事らしい。
ヌルいのはじつに素晴らしい事だ。
玉の輿にでも乗って、叔父さんの生活までにこやかに保障してくれる男がいれば人生は素晴らしい。
山口のように恩着せがましくなければ更にいい。
紙飛行機と金の延べ棒を喜んで交換してくれるような、頭の弱い御曹司でも転がっていないものだろうか。

ま、いるはずもありませんわね、と内心で溜息。

「ねえ、遥?」
「…ん」
「私も、そろそろ帰ろうと思うのですけれど」 

ロード時間ごとに体をすり寄せてくる吉田にもいい加減うんざりして来たところだ。
帰ってきた山口とはち合わせになる前にも退散しておきたい。

「あの、その…もう少し、一緒にいたいの」

勝手にゲームに熱中しておいて一緒もないものだ。
人の好意が欲しいならば、努力を怠るべきではないのだ。
自分だって、髪の手入れも化粧も覚えた。興味のない話題にも大抵はついてゆけるようになった。
何もせずに全てが手に入るような「ヌルゲー」はこの世界に存在しない。

他に誰が見ているわけでもなし、現実がいかに厳しいかを思い知らせてやろうか。
最初はその程度の気持ちだった。
322315:2006/02/10(金) 22:29:42 ID:/AFNxPiW
「遥はゲームに夢中ですから、私もつまらないですし」
「…ん」

工藤とゲームパッドを交互に見比べ、3往復したあたりで工藤が勝ったらしい。
吉田はパッドを置いて工藤に向き直る。なぜか正座で。
あえて冷たい目で、半ば以上は本気で蔑みの視線を向けてみた。

「ただ見ていても、私はつまらないですよ?」
「あ、その、ええと…」

吉田は慌てて周囲を見回すと、ゲームパッドを取って差し出してきた。

「私はあまりゲームをしませんから」
「…あの。それじゃ、今日の戦闘で…」
「はい」
「………」
「帰ります」
「待って!」
「…はい」

話題を探そうと右往左往する吉田を見るのは、案外楽しい。
工藤は暗い喜びに身を浸しながら、できるだけ冷ややかな声で相槌だけを続ける。

「あんな一発撃ったら捨てるような銃、なんで作るのかなって…」
「ええ」
「いつも、その…もうちょっと援護できたらって」
「そうですね」
「自衛軍も、もう少しいい武器を作ればいいのに…」
「クソゲー、とか仰っていましたものね」
「うん」
「ところで、99式狙撃銃の耐久テスト結果は知っていますか?」

工藤が話題に食いついてきたのが嬉しいのか、吉田は明るい表情で首を横に振る。

「全てが、数千発の連続射撃試験に耐える性能だそうですよ。ちゃんと扱えば」
「でも、私…!」
「誰も青森でこんな戦闘になるなんて考えていませんでしたから、寒いのとか雪に弱いんでしょうね。
 そういう対策がちゃんとある武器は北海道の師団が手放しませんし。
 逆にあちらの武器を熊本あたりに持ち込んだら加熱で銃身が歪みやすいそうですよ。
 そうした事も知ろうとせずに、お手軽にクソゲーと言って投げ捨てるのは簡単ですが」
323315:2006/02/10(金) 22:30:24 ID:/AFNxPiW
工藤は胸のすく思いに満たされていた。
機会を見つけてもう少し早く言ってやれば、付きまとわれることも無かったと思えば
遅すぎたくらいだ。

これで、機嫌を損ねた吉田に追い出されて今日は終わり。
責められる事に慣れていないだろう吉田は泣くだろうか。
いや、泣くまい。

悪口だけで何でも誰かに責任転嫁して、現実でもあらゆる気に入らない物をクソゲーと
罵っては捨てていけばいい。

「今日は、実に楽しいお話でした」
324315:2006/02/10(金) 22:34:09 ID:/AFNxPiW
      ρ
   /⌒ ⌒\
  |   ( 'A`) < もう一回吉田イベント全部やって台詞メモってくる次第。
  |  (ノ   |)    百合大作ファンタジア・オクトパスフィンガー編というフレーズが浮かんでは消え。
   \__ /
      U"U
325名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:21:04 ID:GOCPqHnR
>>324
ちょ。GPOやってないのに狂おしく期待。
326名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:49:51 ID:V+bYoiXy
>>315GJ!
続き期待してる

そして遠坂逃げて、超逃げて!w
327名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 00:00:21 ID:V/07QKAH
>>324
僕は百合大好きっ子です。

とりあえず工藤対田辺の壮絶な一騎打ちが繰り広げられそうだな。
遠坂乙
328名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 07:29:20 ID:CzaVqnaS
>>324
GJ!続きwktk
っていうか作中のヌルゲーは
もしかしてアルトネ・・・www
329名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 17:53:19 ID:11G/bbgy
「男好きかも
 すごく好きかも」
330名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 20:35:11 ID:rpjVZb1q
いしだあああああああああげ
331315:2006/02/12(日) 22:48:19 ID:BR99xUTR
      ρ
   /⌒ ⌒\
  |   ( 'A`) < 台詞拾いつつ吉田いぢめプレイしてたら30時間経過…あれ?
  |  (ノ   |)    工藤に以下の台詞で罵られて大興奮。
   \__ /     ねちっこい描写とかは避けつつ日付が変わる頃に投下を。
      U"U         レスありがとうございますですはい。アルトネ…は途中で封印してます。

> フフフ…。あなたって、ご冗談のセンスがあるんですね。
> やる事する事、滑稽ですわ。あーっはっは、珍獣みたい。
332名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 23:16:20 ID:GShiAqbW
↑やべぇ、おっきする
333工藤×石田:2006/02/13(月) 00:17:16 ID:A8lN6/5s
間が開いてスイマセン。
ちょっと聞きたいんですが、工藤に棒はついてた方がいいんでしょうか。
描写に悩んで・・・
334名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:24:01 ID:IBe6m0PT
ついてる派
ノシ
335名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:27:03 ID:q7i+wVst
ノシ
ついてるよ派
336315:2006/02/13(月) 00:30:26 ID:jNSuSKtK
      ρ
   /⌒ ⌒\
  |   ( 'A`) < ついてないよ派
  |  (ノ   |ノ  とゆーわけでお目汚し投下します。
   \__ /   
      U"U     
337315:2006/02/13(月) 00:31:50 ID:jNSuSKtK
「…いじめて、楽しい?」
吉田のこの言葉は、工藤にとっては意外なものではなかった。
吉田に対して抱いている苛立ちを吉田にぶつける事を、いじめと呼んで自己正当化する。
工藤にすれば鼻で笑いたくなる行為ではあるが、吉田はそういう女だ。
「いじめてなんて、いませんよ?」
「…じゃあ、私のこと、嫌いなんだ」

それは正解。

「いじめるというのは、そうですね…。例えば、こういう事を言います」
工藤は手を伸ばして、吉田の帽子を取り上げる。
食事中だろうが訓練中だろうが、決して外さない帽子だ。
飛びかかってでも来るかと身構えてみたが、吉田は動かない。
「…いじめられると、悲しいから」

まっすぐに人の目を見て、そんな事を言ってくる。
確かに男心に訴えかけてくるものはある。
しかし、工藤にとっては使える仕草だな、くらいの感慨しか沸いては来ない。

「悲しいのでしたら、悲しくならない努力をしてみてはいかがです?」
他人に優しさを求めるならば、相応の対価を示すべきだ。工藤はそう思っている。
男に媚びて対価を得る自分然り、優越感を剥き出しにして有無を言わせない山口然り。

「…じゃあ、もう優しくしないで。近づかないで」
工藤百華はここで改めて確信する。
吉田遙という女は、自分を苛立たせる事にかけては天才的だと。
冷静さを欠いた、と言うよりは、吉田遙の前で冷静でいたためしなど無かったのかもしれない。

工藤は黙って取り上げていた帽子を吉田にかぶせる。
目深と言うにも深すぎな、目隠しのようなかぶせ方。
何より、吉田の目をこれ以上見ていたくもなかった。
338315:2006/02/13(月) 00:32:27 ID:jNSuSKtK
「…見えな、…え?」
突然視界をふさがれた吉田が帽子を直そうとする手を捕まえて、抱き寄せる。
先程までとはガラリと違う印象を与えるべく、できるだけ優しい声音で語りかける。

「遙は、可愛い子ですね」
少し暴れる様子も見せたが、胸元に顔を押し付けられるととたんに大人しく体を預けてきた。
緊張の糸が切れたのか、ブラウスの生地ごしにも吉田の深い息遣いが伝わってくる。

「遙は、優しく…されたいですか?」
日頃から女の子の匂いがどうと言うだけのことはある。
つい先程までの緊張はどこへやら、呼吸一つごとに体が弛緩していくのが工藤にも分かった。
今、体を引いて手を離したら間違いなく床に倒れ込むだろう。
そのくらいに、全身を工藤に預けてきている。
現金なものだ。

「ぎゅっとされるのは、嫌ですか? 遙。」
吉田の肩が粟立つように震えた。
膝から崩れそうな吉田の体を支えながら、頭を後ろから少し強く胸に押し付ける。
酸欠気味の頭に優しい言葉を刷り込むのは、基本だ。
言葉と匂いだけでこうも反応してくれる初々しさは、愉快だった。

背中を撫で上げれば、震える。
膝を入れて股を割れば、自ら足を開く。
吐息に熱が篭って来る。
体全体を擦り付けるように「工藤百華」を貪って来る。

「…遥。制服によだれを付けないでくれない?」
ん、と篭った声を漏らし、ブラウスに染み込んだ自らの唾液を吸い上げて来る。
よくできました、と帽子越しに撫でてやれば、自分の唾液に塗れた工藤の胸に頬ずりをしてくる。
犬猫でもあるまいに。

吉田のスカートの中に手をやれば、既に粘液がしたたり落ちる程に濡れていた。
339315:2006/02/13(月) 00:33:32 ID:jNSuSKtK
「はい、どうぞ」
自身の粘液で濡れた工藤の指に、吉田は吸い付いた。
工藤が何も言わずとも、鼻を鳴らしながら指の股まで清めてゆく。
帽子で目隠しをしたまま服を脱がせていけば、既にささやかな乳首は隆起していた。
このまま足を舐めろとでも言えば素直に従うのではないだろうか。
そう思うと眩暈がする。

ブラウスの袖のボタンだけを残し、肩を抜けばあまり自由に動けなくなった吉田がそこにいる。
放っておけばいつまでも指をしゃぶっていそうな吉田から手を引けば、飴玉を取り上げられた
子供のように首を伸ばして追いかけてくる。
そこに口付け、舌を入れる。
吉田の唾液と体液に混じって、かすかに油の味がした。

歯茎の裏までこそげとるように舌を這わせれば、吉田も応えて来る。
どちらの唾液とも判別できない物が、顎を伝って流れ落ちていった。
そのまま何分そうしていたか、工藤がキスをやめようと離れると、また吉田は舌と首を伸ばして来る。
いつの間にか工藤が吉田を組み敷くような姿勢になっており、半脱ぎのブラウスが邪魔で手を伸ばせないのが
もどかしいのか、吉田は肩をよじりばたつかせる。
駄々をこねてなお、どうにもならないといったその仕草は工藤の嗜虐心をそそるには十分なものだ。

下着を脱がせ、スカートの中に頭を埋めるような格好で工藤は吉田に舌を這わせる。
こすりあげ、舌先でつつき、唾液をまぶすと突然歯で挟み上げ、吸い上げる。
吉田はその全てに面白いように反応を返した。
工藤に完全に身を任せ、陶然と声にならない喘ぎを漏らすばかりだ。
何の抵抗もなく指を飲み込むかと思えば、時折痛いほどに締め付けてくる。

吉田は何度も達しているのだろう。
床に染みができるほどに垂れ落ちる粘液も既に泡立っており、舐め取ろうがすぐに滴って来る。
何度目かも分からない大きな波に吉田の腰が跳ね上がる直前、工藤は吉田から指と舌を離れさせた。
340315:2006/02/13(月) 00:34:16 ID:jNSuSKtK
「……っ……ん……なん、で?」
快感に弛緩もし、あまり自由にならない体をくねらせながら吉田はそれだけを言った。

「今日はこれくらいにしましょうか」
「……その………待っ、て。…もう、少しだから…」
「…はい、なにか?」
乱れた服や髪を直しながら工藤が応じると、吉田は嗚咽をもらす。

「…言うこと、聞くから…。…なんで、そこで…」
自分から何もせずに、与えられる物を受け取るだけなら誰にでもできる。
やれと言われた事をするだけなら簡単だ。
何でも与えてくれる誰かが現れるまで、そうして泣いていればいい。

「私の両親も、私を見捨てたんです。
 何でもするって言いましたけれど、駄目でした。
 認めたいことではありませんけれど、多分、私も似ているんですね。
 遥の言う、クソゲーなんですよ。きっと」

と、言われても今の吉田に分かる話ではあるまい。

「…クソゲー、嫌いじゃないの」
「……そうですか。ではそれらしく、私はこれで」

依存心が行くところまで行った時点で切り捨てる。
自分の経験に照らせば実に効果的だと思うのだ。
後味の良い物ではないが、これ以上吉田にまとわりつかれても気分のよいものではないし、
こんな事があったと他人に話せる内容でもない。

工藤が吉田の部屋のドアを開け、今度こそ帰ろうとすると、そこにはあり得ない光景が広がっていた。
341315:2006/02/13(月) 00:35:04 ID:jNSuSKtK
岩崎仲俊と菅原乃恵留がいた。
ドアに紙コップを当てて聞き耳を立てる姿勢で。

「…あの…」
「やあやあやあ僕だよ!!」
弾かれたように立ち上がって両手を広げる岩崎。

「うんうん、僕たちがどうしてここにいるかって?
 それはね、ここは菅原さんの部屋でもあるからだよ。同室だね。
 うんうん同室っていうのはね、寝るも起きるも共にしてプライバシーを共有する関係なんだ。
 ところで何故僕もここにいるかって?
 うんうんそれはね、今日は葉月さんが整備の仕事で帰れないっていうから食事を作ろうじゃないかというわけさ。
 吉田さんも僕を女の子だと思って仲良くしてくれているから、今日は3人水入らずだね。いや4人かな?
 うんうん水入らずっていうのは………」

空へ向けて演説するかのように語り続ける岩崎を指差し、工藤は口をパクパクとさせるだけで満足な反応ができない。
そもそも、この2人はどこから…と思った所で菅原に背中を叩かれた。

「ハルと私、同室。前に言わなかったかな」

腰に手を当てて仁王立ちするノエルは、吉田を気にしながらも工藤に敵意の込もった視線を向けてきた。
もぞもぞと服を直している吉田と菅原、岩崎を順番に見ると工藤はため息をつく。
なんというか……終わりだ。

上着を脱いだ菅原が、絵になる仕草でそれを放り投げる。
そういえば渡部に技を習っているのをどこかで見たような気がする。
投げられて、それで済むとも思えない。
どうにでもなれと投げやりな気分になっていると、菅原は上着に続いてブラウスのボタンも外していく。

「…あの、ノエル?」
止めるのも恐ろしく、工藤が恐々と声をかけるも菅原はそのまま下着まで脱いで全裸になってゆく。
全ての着衣をドアの外に投げ捨てると同時、閉じられるドア。

「ハル、おさまらないよねこれ」
「…はい」
「百華も含めて友達が気持ちよくさせてあげよーと、殊勝な事を言っているのよ。美談だよね」
「……はい」
「脱げ」
「…………はい」
「あと、ハルだけど。ヌルゲーより馬鹿みたいな難易度のクソゲーとか好きっぽいー」
「…………………あの。何となく懐かれていると思っていたのですけれど」
「百華って、時々だけど葉月みたいにヒトを馬鹿にしてかかるよね」
「………………………白旗のあげ方、今度教えてくれません?」

ドアの外からは誰に語りかけているのか岩崎の独白が続いている。

「うんうん、これは洗濯が必要だね。
 ああ、洗濯というのは毎日の円滑な社会的生活には必須の行為でね。
 これを怠ると実に不衛生かつ病気の温床にも……。
 ところでお風呂と食事は3時間後くらいで良いかな?」

6時間後だった。
あと、ノエルは上手だった。
342315:2006/02/13(月) 00:37:47 ID:jNSuSKtK
      ρ
   /⌒ ⌒\
  |   ( 'A`) <鬱エンドがグロくなりそうで途中放棄をば。
  |  (ノ   |)  勢いだけなので我ながら稚拙でありました。
   \__ /    「嫌い」の部分は俺内ではこのへんで。
      U"U   その先は突き詰めると良いことにならんよなぁと。

あと、ちんこは無いったら無い。
343名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:40:43 ID:IpmT59bX
>>342
GJ
岩崎とノエルが面白いw
344名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 02:48:04 ID:58rh4b5m
GJ。岩崎と竹内は、オチ要員にもってこいだな。
345名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 00:19:09 ID:n3EGPAQS
以下チラシの裏

その日は真冬だというのに妙に温かく、そして赤かった。
竹内優斗は自分の顔をそっと触ってみる。血。真紅の血だ。
竹内はのけぞった後、訳の分からない奇声を上げ走り出したが、倒れ横を見る。
レーザーで焼け焦げたウォードレスから大量の血を流し隊長が倒れていた。
その壮絶な顔と目が合い、竹内はまたも絶叫し気絶した。

1月×日、晴れ。
昨日まで降っていた大雪が嘘のように止み、空一面に青い空が漂っていた。
その空の下、隊員達が黒い棺に敬礼をしていた。
無表情で花を添える上官。また死んだのか。これだら学兵は・・・と
口には出していないも、そのあからさまな態度が勘に障わる。
今すぐ殴ってやりたいが、そうもいかない。竹内は怒りを抑え周りを見た。
みな疲れた表情で誰一人泣く者はいなかった。みな、人の死に馴れてしまったのだ。
人一人が死んでも誰も悲しまない・・・いや、悲しめない。
そんな状況と涙すら流せない自分に激しい絶望を感じた。
そんな中ふと、竹内は誰かがいないことに気付く。石田咲良がいない。どこを見渡してもいない。
竹内は頭の中で少し考えた後、3秒で答えを出し仲間が呆然とする中走り出した。

答えはもちろん、石田咲良を探すこと。
3462:2006/02/14(火) 01:16:42 ID:mZfGO3fw
竹内優斗は何も考えず、ただひたすら走っていた。
無意識の中、学校に向かっているのが景色で分かった。
ほたて屋の看板が見える。学校はもうすぐだ。
竹内は全速力で校門を駆け抜け、げた箱に手をついて大きく深呼吸する。
この日はちょうど僅かな教職員しかおらず、学校は不気味な程静まり返っていた。
その静けさの中、がたっと物音がしたのを竹内は聞き逃さなかった。
音がした方に歩き出す竹内。そこは保健室。
恐る恐るドアを開ける竹内。窓が開いているのかカーテンが靡いていた。そして、
彼女がいた。石田咲が。しかし彼女の左手からは
大量の血が流れ出ており、シーツとボロボロの制服を赤く染めていた。
咲良はこちらに気付いたのか、虚ろな目でこちらに視線を送った。
その目はまるであの時の隊長と同じようだった。

「・・・何を・・・してるんだい?」

我ながら何を言ってるのか全く分からなかった。
どう見ても、咲良は自殺しようとしている。それは分かっている。
そしてその理由も見当がつく。だから嫌だった。その答えを聞くのが。

「隊長・・・綺麗だったね・・・」
不意に咲良が口を開く
「私・・・も、こんな風になれば・・・綺麗になるかな?」

そう言って右手のカッターナイフを振り下ろす。
とっさにその刃を腕で受け止める竹内。刃は腕に当たり弾き飛ぶ。
それと同時に咲良の頬を思いっきり叩く竹内。そして泣き出す咲良。
その涙は大粒だ。

「何で、何で隊長は死んだのよ!?ねぇ何で・・・ううっ・・・なんで・・よぉ」
「・・・ごめん」

それだけ言って咲良を強く抱きしめる。
竹内はずっと前からこうしたいと思っていた。
でも、こんな形でなんて望んでいなかった。溢れ出す涙が止まらない。

抱き合う二人の血が混じり合い、床にポツポツと音を起てていた
347名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 19:06:23 ID:5JnTm3iH
痛、痛ッ!!!
続きを狂おしく希望。
348名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 22:18:08 ID:6l7p8Nq/
GJ!!竹内かっこぇぇ!
続編希望
3493:2006/02/15(水) 00:09:34 ID:gdVhJtYv
竹内は穏やかな顔で、石田咲良の頭を何度も静かになでていた。
対する石田は竹内の胸に顔を埋め、安心しているのか
包帯で巻かれた左手の親指を口に吸わせ、すやすやと眠っている。
普段の気丈な彼女からはとても想像出来ない程幼い印象。
竹内の手が無意識に石田の頬に触れ、優しくその柔らかい感触を伝えた。
それに気付いたのか、石田が顔を上げこちらをキョトンと見ている。

「傷・・・痛くない?」
左右に首を振る石田。青い髪の毛が静かに揺れる。
「そっか、それはよかった」

そう言って安心した竹内は、ベッドから立ち上がろうとするが
何かに引っ張られ体勢を崩し竹内はベッドに再び倒れる。
立ち上がる瞬間、咲良が竹内の袖を思い切り引っ張ったのだ。
重ね合って向かい合う二人。咲良の赤い瞳に竹内がうっすら写っている。
そう思った時、咲良は竹内の体に、いつものペンギンの抱き枕を抱く感じで
ぎゅっ、と抱きつき、竹内の耳元で聞こえない程の微かな声。
「・・いかっ・・・ない・・で・・」

そう呟いたのだ。
それを聞いた竹内は咲良の手をほどいて、咲良の顔を見つめた。
咲良は、竹内がどこかに行ってしまうんじゃないかと
不安げな顔で竹内の瞳を見ている。その瞳には竹内が写っていた。

「君が・・そうしたいなら僕は・・・」

そう言いかけ、竹内の思考が停止する。思考が再開した時には
咲良のピンクの唇と瞳が、目の前に、今までで一番近い距離にあった。
次にふわっ、とした感触と彼女の何ともいえない愛おしくなる匂いを感じ
竹内はその限界まで開いた目を更に広げ時が止まったように固まった。

風に揺れるカーテン静かに靡いた。
350345:2006/02/15(水) 00:23:46 ID:jzLMQyCe
それにしても携帯だと打ちづらいぽ(´・ω・`)
何でこんな時にPCは逝ってしまったんだorz
今後も自分の石田×竹内オナニーSSを細々と投下していくので
見るに耐えかねん駄文!!
と思う方はどうぞ生暖かくスルーお願いします。
351345:2006/02/15(水) 00:25:26 ID:jzLMQyCe
ごめん、sage忘れました・・・
HAYAKAZEしてきます・・・
352名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:30:05 ID:TS83i9Nh
>>351
逝くな竹内!…じゃなくて>>345
続きを楽しみにしてるよ
353名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:31:20 ID:7oStklDV
まさか竹内石田が萌えるとは。
開眼したよ神だよおまい


芝村ブログがエロいことになってた
勃ってる谷口にだっこされてる石田がノーブラの胸をパジャマごしに押し付けて
新発見だこのほうが胸の先が気持いいとか思ってた

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
354名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 01:47:05 ID:kHYFZIlC
>>353
お前は俺かW
つーか、あそこの小説でオッキなるとは思わなかった。
355名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 13:43:42 ID:jJ8du9A3
今突然
エロビ鑑賞中の小島弟の部屋に突入して背中を叩くノエル
という電波を受信した
356名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 14:01:23 ID:3SFsZ5CH
竹内×石田 イイ!
357谷口×咲良:2006/02/15(水) 14:37:38 ID:5R02XA9R
どうも、二回目投下しに参りました。
これ以外で書いている奴(ガンオケとかと関係なし)に掛かり切りになるため、
しばらく続きが書けないと思います。スミマセンがしばらくお待ちください。

>291
……投下後10分もせずにネタバレされちゃったw orz
最後の方に使われる予定なので、もうしばらくお待ちを。

>292
つ「公式ブログ」
芝の人が何かやってらしたので、ちょっと冗談半分に使ってみました。
多分あの世界だとほぼ自衛軍チョコではないかと。バレンタインとかも。

>293
どこのソックス・アトランティス?w
 
 その日の朝、石田咲良は非常に不機嫌であった。
 普段であれば家に迎えに来るはずの谷口が、何時まで経っても現れなかったのだ。

 遅刻は現金だ。
 仕方なく、咲良は自分でコートを着て、苦労して手袋をつけて登校した。
 ちなみに家の主である小島空は何か用事があったらしく、さっさと学校へ行っている。
 頭の中で、谷口をどうしてやろうかと色々シミュレートしながら咲良は通学路を歩く。
 その横を、自転車に二人乗りで登校する竹内と岩崎が通った。
 彼らは咲良に声を掛けようとしたのだが、暗い表情でなにやらぶつぶつと呟く咲良を見ると、
 どひゃぁと言って走り去った。咲良はそれに全く気付かなかったが。

 校門近くに差し掛かると一般生徒の姿もちらほら見えたが、
 咲良の放つ近寄り難い雰囲気を恐れ、皆一様に離れて歩いていた。
 校門を通り玄関に向かおうとして、咲良は思わず足を止めた。玄関の前に、人だかりが出来ていた。
 咲良は何があったのかとぴょんぴょんと跳ねてみたが、周りの人間に遮られよく見えない。
 谷口……、と呼びそうになり、しょぼくれた。今日、彼は自分と一緒ではないのだ。

「あ……た、隊長?」
 咲良が振り向くと、そこには竹内と岩崎が居た。
 先程すれ違ったばかりだが、咲良はそのことを気付いてはいない。
「二人とも、おはよう」
「おはようございます」
「うんうん、今日もいい天気だねぇ」
 いつもの隊長だと安堵の息をつく竹内と、普段となんら変わりなくうんうんとにこやかに頷く岩崎。
 蛇足であるが、先程驚きの声を上げたのは竹内だけだったりする。
 竹内の様子が少し気にはなったが、それよりも気になる目の前の疑問を咲良は口にした。

「この人だかり、何なの?」
「いえ、僕達も来たばかりで、何が何やら」
「うんうん、……っと石田さん、竹内君。何かあったみたいだよ」
 岩崎の声に二人が振り返ると、人だかりが動き出し殆どの者が校舎へと入っていく。視界が開く。
『……あっ』
 驚きの声が重なる。
 さっきまで人だかりの中心になっていた場所、そこに居たのは見知った顔だった。
 一人は隊の衛生兵にして保健室の番人、山口葉月。
 そしてもう一人は、見知らぬ一般生徒達が持ち上げる担架の上に力なく横たわっている大柄な人物。
「……谷口先輩っ!?」
 竹内の驚きの声があたりに響く。
 咲良は、何故か遠くで銃声が聞こえたような気がした。

『過労と食中り?』
 小島航と横山亜美は、間の抜けた声を教室中に響かせた。
 二人の言葉に、村田彩華は「ああ、そうさ」と頷いた。
 教室には彼らの他には、文庫本を読む上田とゲームに熱中する吉田が居るだけで、
 後は皆何処かへ行っていて居なかった。
 教室の黒板には、「自習」の二文字が白いチョークで大きく書いてある。

「確かに最近、根詰めすぎているなとは思ってたけど……」
 航はあきれたような、困ったような、どちらとも言えない表情で言った。
 竜馬の奴、大丈夫かと思いつつも、妹のように可愛がっている咲良が不安がって居るので、
 治り次第小言でも言ってやりたい気分であった。

「……」
 その横で、亜美は思いつめた表情で黙り込んでいた。その心中は穏やかな物でなかった。
 あの成体クローンに振り回されている谷口を見るのは面白くないし、
 夜遅くまで成体クローンの為に
(正確には隊の為だろうが、彼女にはそうとしか思えなかったし、
 谷口もおそらく大部分は咲良の事を考えているに違いないと亜美睨んでいた)
 夜遅くまで書類仕事をしているのは嬉しくなかった。
 だが反面、大の男がこの程度の事で倒れてどうする、とも思っていた。
 斑模様の感情が渦巻き、うぅっとうめく亜美。乙女心は複雑である。

「全く、何やってるんだろうね。あいつは」
 こちらは、完全に呆れ果てたといった感じのため息をつく彩華である。
 谷口が倒れたと聞いて、一応は心配して山口の所に容態を聞きに言ったのだが、
 返って来た答えが答えだけに一気にアホらしくなってしまったのだ。

「じゃあ、何で隊長は付きっ切りなんだろう」
 航がポツリと疑問を漏らした。
 谷口が運ばれているのを見た咲良は、山口とともに保健室に行ったまま戻っていない。

「……!」
 航の言葉に顔色を変え、亜美は立ち上がった。嫌な予感。このままでは何か非常に不味い気がする。
「ちょ……横山?」
 大股歩きで教室の出口へ向かう亜美を、彩華は呼び止める。
 扉に手をかけながら亜美は振り返った。
「と、止めないで下さい! 行かなきゃ……行かなきゃ駄目なんです!」
 大声で言う亜美に、航と彩華は訳がわからんといった面持ちになる。
 声の大きさに驚き、上田も文庫本から顔を上げて亜美を見ていた。吉田は我関せずとばかりにゲームを続行中。

 亜美は扉に振り返ると、一気に開いて廊下に出ようと一歩を踏み出し、
「おっと、ごめんよ。横山さん」
 教室に入ろうとしていたのだろう──目の前に立っていた岩崎に思い切り顔をぶつけた。
「あつぅ〜。い、岩崎さん!? ごめんなさい!」
「いやいや、僕も不注意だったし。それに、横山さんの方が痛そうだよ?」
 大丈夫、と問い掛ける岩崎に適当に頷くと、その横を通り抜けようとする。

「おっと、待った。ちょっと話があるんだ」
「え、ですが私は保健室に……」
「谷口君なら心配要らないよ。今は静かに寝かせておいてあげよう」
 亜美を教室に連れ戻しながら、岩崎はなだめる様に言った。
 教室に居る人間を見回し、ふむと手を顎に当てる。

「さて、皆。ちょっといいかい?」
 岩崎は全員に聞こえるよう大きな声で言った。
「少しばかり、手伝ってもらいたいんだけど」
「……手伝うって、何をさ?」
 彩華の言葉に、良い質問だねぇと岩崎。
「実は、陳情しておいた弾薬その他が届いていなくてねぇ。今から集積基地に出向かなきゃいけないのさ」
「あ、あの岩崎さん?」
 上田が軽く手を挙げながら、口を開いた。吉田はいまだゲームを続行中。

「基地に行くだけなら、そんなに人数は要らないんじゃないですか?」
「うんうん。そうだねぇ」
 同意する岩崎に、吉田以外全員が怪訝な表情で見つめる中、
 岩崎は顔から笑みを消して真剣な表情で口を開いた。
「少しばかり、状況が切迫しているみたいでね。ちょっと真剣な話になるけど……」
ここまで。あと二回になる予定。
まだ一らせんしかプレイしていないのに、もう全キャラ出すつもりで頑張ります。
題名はちと適当ですが(汗)。作者名は以前他スレで使ったものを使用したり。
362名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 15:25:31 ID:KMCLflOi
( ・∀・)イイヨイイヨー
363工藤×石田3:2006/02/15(水) 19:45:15 ID:FzGXWZC4
 プレイバックは更に続く。
石田咲良は、おとなしく自分の席で待機姿勢を取っていた。
本当は今すぐ子犬を探しに行きたいし、家に帰って百華を待っていたいのだが、
授業には出なければいけないと決まっていて、咲良はその決まりにはどうしても逆らうことが出来なかった。
それに、一番後ろの席で谷口がこちらを監視している。
下手な動きをすればまた咲良を拘束しにかかる可能性がとても高かったのだ。

 百華はまだ教室に入ってこない。子犬も教室からは見えない。
百華が家で待っていたらどうしよう。チャイムを押しても出てこない自分を嫌ったらどうしよう。
百華に嫌われたら、きっと子犬も自分を嫌うと思う咲良。

うなだれる咲良。
さては、朝ごはんを食べていないな、と思う谷口。とんだ誤解である。

 谷口が咲良に声をかけようとした時、ガラッと派手な音を立てて、工藤百華が教室の戸を開けた。
のしのしと、あまり淑女然としない足取りで、あからさまに石田の席を避けて、工藤の席へ向かう。
 すかさず駆け寄る咲良。元気一杯に今日、今まであったことを報告しようとする。
百華はきっと子犬がすきだと思う咲良。一緒に探しに行こうといったら、百華はなんと言うだろうか。

あんまり騒ぐとまた疲れてしまうのになあと胃の痛みを感じる谷口。
しかし工藤は隊長によく尽くしているが、隊長と工藤が話すと長い、と思う。
もうすぐホームルームも始まることだし、止めようと思うが、石田はもはや自分の席で大人しくしている。
一方工藤は、小さく肩を揺らして笑っている。

仲の良いことは良い事だ、隊長がちゃんとするのはもっと良い事だ、と思って満足する谷口。
胃の痛みも少し和らいだようであった。

竹内が何事か叫んでいたが、程なくホームルームが始まり、1時間目の授業が始まったのであった。

 そして現在。
工藤百華は、真面目にノートを取るふりをして、石田咲良を盗み見ていた。
真面目にノートを取っている。えらいえらい―じゃなく、それじゃあつまらない。
ふと何か考え込んで眉根を寄せる。いいぞいいぞ。
ひどく悲しそうな顔をして目をこする。いい、すごくいい。

口元に笑みが浮かぶ。ああ、きっとこれが好きってやつだと思う工藤。
行動が小学生並であったが、工藤はそんな事などまるで問題にしていないのであった。


「ちょっと、百華ったら何ニヤニヤしてんの〜」
小声で隣の菅原乃恵留が話しかけてくる。黙れ、今いいところなのに。
ちょっとね、窓の外に可愛い子犬がいたものだから。と適当な事を言うと、菅原はどこどこ、と
工藤の方に身を乗り出してくる。なんだ、食いついてくるんじゃねえよ、と思う工藤。

また、咲良の方に目を向けると、向こうもこちらを見ていた。
すごく嬉しい、と思う。しかし、今はいぢわる中なので微笑みかけてやるわけにはいかない。
目をそらすと、咲良はまたひどく悲しそうな顔をしたのだった。
内心、ほくそ笑む工藤。きっと、次の休みには泣きながら抱きついて謝るだろう。

菅原が犬見つからない、と言うのを無視してまたニヤニヤし始めた工藤は、
咲良が伏せて誰にも気付かれないように泣いたことに気付かなかった。

スイマセン・・・エロが、エロが遠い。あ、工藤は棒在中で書いてます。
364名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 22:32:04 ID:wykKjpFT
いや、ここで言うことじゃないかもしれんが、エロなくても十分楽しめてる。
続きをまってるよ。

にしても石田は苛められキャラなのかなぁ。なんか皆弄るの好きじゃない?
365名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 23:05:01 ID:NruwZsf1
いやいや、工藤×石田はいつもwktkしながら待ってますよ。
工藤は棒在中ですか。エロパロには厄介なキャラですなぁ。といいつつ俺付いてる派ですがw
366名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:18:06 ID:1W2joHOB
エロパロ版で言っていい台詞かは分からんが

 既に  萌  え >>363
367名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:22:14 ID:+DLlvEyf
もしや保健室でギシアンか!?ギシアンなのか!?

超GJです。続き楽しみにしてます
368367:2006/02/16(木) 23:40:35 ID:+DLlvEyf
>>367>>357宛てです。
リロってなかった…すみませんorz

工藤×石田イイ!
いじわるな工藤萌えるよいじめられ石田萌えるよハァハァ
369名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 15:03:07 ID:h1qpzKSA
ときに、尻属性はアリでせうか。
370名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 16:37:56 ID:CPWDel2u
アナル?
371名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 17:07:09 ID:h1qpzKSA
うむり。
スカではなくやはり尻を愛でたい所存。主に横山の。
投下する時は名前欄【369】にしておくのでNGの方はよしなに。
372名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 20:28:04 ID:4hqqy2Aq
OK、バッチコーイ
373名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 22:50:06 ID:YjSxaHca
すげえ投下来てる(0゚・∀・).+
374名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 03:48:58 ID:Oa+SD75K
>>370
むしろ家紋。
375名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 03:50:05 ID:Oa+SD75K
×>>370
>>371 ('A`)
376名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 19:47:58 ID:AaCxa95S
369 名前:名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日:2006/02/17(金) 15:03:07 ID:h1qpzKSA
ときに、尻属性はアリでせうか。


370 名前:名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日:2006/02/17(金) 16:37:56 ID:CPWDel2u
アナル?

374 名前:名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日:2006/02/18(土) 03:48:58 ID:Oa+SD75K
>>370
むしろ家紋。


ははは

>>376は笑っています
377名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 17:41:39 ID:VQU8J65k
むぅ…最後に投下されて随分日にちが立つな。
あまりにワクテカしすぎて↓みたいにガンパレード状態になっちまいそうだ
ttp://hiptalk.magical.gr.jp/koike/works/erec999.jpg
378名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 02:19:31 ID:8C/Gyclp
age
379名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 20:11:51 ID:O4zjimrh
お前そんなピチピチパンツはいてんのかww
380名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 11:59:11 ID:jXIkoZT7
よし、今から若宮をガンパレード状態にしてくる!
381名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:00:22 ID:9+EIPhhj
若宮は写真の切り抜きアイコラでもガンパレートになりそうだな。
382名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 17:49:31 ID:33pGNqrG
「うぅーん、こういうのは僕の主義に反するんだけどなぁ」
「あら、まだ文句いってらしゃるの?」
「そりゃあ、ねぇ。僕は…彼女には罪悪感を抱いているわけだし。
 今はどうにかなるにせよ、後が問題だよ。
 事がばれたらあの人にだって何いわれるか」
「あら、今更止める気?
 私がやってもいいのだけど…そのほうがこの子にも効果的かもしれないわね。
 …ただ困るのは貴方じゃなくて?」
「あ、いやいやいや。やります、やらせていただきます」
本当にこの人は手に負えないなぁと、ため息をつく岩崎。
今岩崎を動かしているのは脅迫とほんの少しの良心である。
改めて床に毛布と一緒に転がっている遥を見る。
これから起こることに気がつく様子もない。


「仕方ないか」
やれやれとつぶやきながら、そっと音を立てないように遥に覆いかぶさる。
そうする必要はなかったのだが、やましいことをしている人間というのはヘンなところで慎重なのである。
覆いかぶさりならが、体が小さいなぁと思った。
「遥、はーるか」
耳元で名前を呼ぶ。
ピクリとも反応がない。
ただすーすーと先ほどから聞こえている寝息が続いているだけだった。
その顔色は、あまりよくないが。
「…薬、どんだけ使ったんだい?」
「お遊び程度ですわ」
「お遊びねぇ…」
「ええ」
いつもどおりの微笑をする工藤。
これにいつも騙されてるクラスメートを思い浮かべる。かわいそうに。
岩崎はそれに苦笑を返して、遥の肩をゆする。
383382:2006/02/28(火) 18:10:14 ID:33pGNqrG
あ、急に投下でよかったのかしらん。
形的には岩崎x吉田で。
でもモエは工藤。そんな感じ。
描写苦手なんでセリフばっかりなモノになります。
384名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 18:35:07 ID:mIk5KHVp
>>383
続きをwktkしながら待ってる
385名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 18:47:30 ID:GOcUX4Dh
そろそろ式神Vの投下があると読んでる
386名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 22:29:56 ID:PxKD8ejr
岩崎なら山口との組み合わせもいけると思う。
女性として意識してないから一緒に風呂とか添い寝とかありそうな気がする。
387名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 22:49:41 ID:7qifOGdF
大絢爛でエステル拉致監禁、陵辱の流れ。
誰かSS書いてくれ
388名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 17:18:01 ID:OqlDaECb
どうかゲーパロさんが帰ってきてくれますように…
389名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 18:56:42 ID:Ja8N8VQy
谷口を「人の形をした何かだ」という人がいたが、言い得て妙だ。
390名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 13:25:32 ID:A8mPT7j/
工藤×石田の続きをいつまでも待ってる俺健気
391名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:35:01 ID:ZeqRw28/
大絢爛の影響で投下しづらくなった・・・なんてことはないよな?
392名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 07:35:48 ID:s6ayKvSb
ここで工藤と石田がイヤンアハハンになったら情報伝播で大絢爛の工藤と石田もイヤンアハハンに・・・
なるわけが無いか
393名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 20:02:04 ID:orI7l7TF
自分なんてハリー×舞踏子をずっと待ち続けて…つづ…

… orz タノシミニシテタンダヨウ
394名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:57:54 ID:aS95SnFw
>>361の続きをワクテカしながら待ってる・・・俺がいますよっと。

職人さんみんなガンガレまってるぞー。

395伝書鳩 ◆gtzPTOET5U :2006/03/06(月) 12:39:36 ID:wnCAHUI1
ごめんね書くの遅くてごめんね(´・ω・`)
ちと忙しくって書く時間取れないんで、まだしばらく掛かっちゃいそうです。
396伝書鳩 ◆gtzPTOET5U :2006/03/06(月) 12:40:43 ID:wnCAHUI1
って orz
誤爆だ、マジ誤爆スマン
397名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:13:44 ID:/bU3o8Nz
…御奉仕云々とか無粋なツッコミはしないでおく。
398伝書鳩 ◆gtzPTOET5U :2006/03/06(月) 15:39:22 ID:wnCAHUI1
>397
スマン 恩に着る orz
多分今年度最大級の失敗だ(´・ω・`)

……では、以後何事も無かったかの如く職人さんかもーん
399名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 15:43:54 ID:7rUOn9J/
名前をすげかえると大変ヤガミ向きになるエロSSハケーン!
貼ろうかと思ったが、なんかこないだ物議をかもしていたようなのでローカルで楽しむことにしまつ。
400名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:09:57 ID:kr1JmpAU
400だったら彼女と食事中にうんこをもらす
401名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 12:19:34 ID:lQBaIEGK
>>399
物議をかもしたのは、自作だと偽って貼った後にコピペだとバレたから。
最初からコピペだと謳ってればあそこまで問題にはならんだろうから別に良いんじゃね?
402名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 12:53:07 ID:5CC+6wLg
元のを書いた人に失礼だから止めといた方がいいと思うけどな…
403名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 21:52:10 ID:TNDurfLa
とりあえず、ぐぐるヒントだけでもくれ。
そっから先は自分で探すから。
404名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 23:03:04 ID:tt7txbAt
そういや韓○からそちらで掲載している二次創作を翻訳してこちらのサイトで掲載していいですか?というメールが来てだな
許可したらそいつ自分の作品として掲載してやがった、なんてオチがついてたことがあったな
405名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:18:53 ID:qeGnZgkA
夕暮れ時。
かつての繁華街も、今や8割を超える店舗がシャッターを降ろしていた。
その寂れた通りに、真新しい学兵の制服を着て颯爽と歩く少女の姿が一人。
凛とした表情の彼女と、淀んだ町並みがアンバランスだった。
ポニーテールに結った黒髪に白いうなじが映え、ほっそりとした顎からつながる整った顔。
なにより印象的なのは強い意志をたたえた瞳の力だ。
彼女は彼女自身が思うよりもずっと魅力的で、このご時世でなければ、男たちの羨望の的になるだろうことは間違いなかった。

───だがもちろん、彼女が芝村でなければ、の話だ。

芝村舞。彼女の名前だ。残念な事に。
現状では最年少にして“芝村”を名乗る天才、圧倒的な軍事力と資金力で政情を翻弄する、「あの」芝村一族の末姫。
芝村の証である勲章、その名もWorld Crisis On Paradeとはよく言ったものだ。
「戦場こそ我等の故郷」と彼女が親しい者にだけ語ることがあったが、あながち嘘ではない。
舞は自分に向けられる敵意に常にさらされながら生きてきた。
406名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:20:15 ID:qeGnZgkA
突然の強い風に剥がされたシャッターの張り紙が、少女の足首に絡みついてその足をさえぎる。
『当店は勝手ながら都合により閉店させていただきます。長い間のご愛顧、誠にありがとうございました。』
彼女は拾い上げたその紙をくしゃくしゃに丸め、放り投げた。
一見したところ、その表情に変化は見当たらないが、ごくかすかに瞳が揺れていた。
「…我等には、我等にしかできない、成すべき事がある。」
およそ年齢には似つかわしくない言葉をつぶやくと、顔を上げ、また彼女は薄暗い通りの方へ歩いていった。
ブラックマーケットに身体能力を異常に高める薬が入荷したと、店でアルバイトをしているクラスメイトが教えてくれのだ。



彼女はふと、何かの気配にまた足を止める。
耳を澄ませても、何の物音もしないが、音はしなくても気配でわかる。悪意の塊がすぐそこに迫っていることを。
──ふむ。3、4人といったところか。ずいぶんと舐められたものだ。
舞の眉がひそめられたのは、動揺したからではなく、退屈しのぎにすらならないと思ったからだった。
もう3月とは言っても夜となれば冷え込む。早く片を付けて熱い湯に浸かりたい。
舞は後ろを振り返ることなく、またゆっくりと歩き出した。
この時はまだ、自分が敗れるなどとは微塵も考えてはいなかった。思いつきもしなかった。
その傲慢さがなければ、振り返って、3人の男の後ろに潜むもう一人の人影を確認できたかも知れなかった。

男達との距離は約10メートル。
おおかた、芝村に個人的恨みをもつものか、あるいは幻獣共生派組織の下っ端か。
どちらにせよその動きはずぶの素人もいいところで、その数があと10人増えたところで芝村舞一人の身体能力に敵うべくもない。
それだけははっきりしている。
交差点まであと10メートルの地点で弾けるように彼女は駆け出し、交差点の手前のビルの隙間にもぐりこんだ。
男達がちっ、と舌打ちし、舞の姿を追って走りだす。
407名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:21:24 ID:qeGnZgkA
その狭い湿気た路地にはすでに舞の姿は見えなかった。
しかし、逃げる途中でひっかけたのか、白いスニーカーの片方だけが転がっている。
すぐさま追いかけて向こうに抜けようとした3人の一人が、ビルとビルの間に置かれた廃材に足を取られ、つんのめった。
まずは先制して一人を足止め。
その瞬間、舞は男達の背後にある非常階段の手すりからひらりと飛び降り、後ろ回し蹴りをしんがりの一人に食らわせる。
一言うめいて倒れ伏す男。身長が足りず、急所には入らなかったが、時間稼ぎには十分だ。
二人目。
舞はわざと片方の靴を放り投げ、男達を誘導して背後から襲撃するというオーソドックスな手を使った。
こんな古典的な手でも、残る一人は明らかに狼狽していた。

舞がこぶしを握り締め、パンチを繰り出すより速く、彼女の背後から違う叫びが響き渡った。
「芝村ぁっ!逃げろおおおおおっ!!」
間髪いれずに、その人影が目の前の男を肩から力一杯突き飛ばしていた。
初めて舞の瞳に動揺の色が浮かんだ。
同年代にしてはやや小柄な少年は舞と同じ制服に身を包んでいた。
舞の瞳に映っているのは、ぽややんとしたいつもの彼とは違う、深い青の眼。
「……は、速水、か!?」
「良かった、無事…だね?早く逃げて…!」
男を踏みつけながら速水はすばやく身を起こし、硬直して立ちつくす舞の手を掴んで荒々しく引き寄せると「逃げるよ」と囁いた。
息を切らせていたせいで熱い吐息が耳の産毛を撫でる。
一瞬にして舞の顔が熱を帯びて朱に染まる。
激しく高鳴りだした心臓の鼓動は戦場の高揚感と似ているようで、全く違う。
初めての感覚に舞は混乱を起こし始めていた。
408名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:26:10 ID:qeGnZgkA
>あわてて手を振り払う。
>横槍を入れたことを責める。
>この場はとりあえず逃げて体制を立て直す。
409名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 23:25:16 ID:Kj/xxvZm
ニアこの場はとりあえず逃げて体制を立て直す。
410名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 03:13:59 ID:rz6Y0bSP
おお、舞モノ来てる━━━━(゚∀゚)━━━━!
>この場はとりあえず逃げて体制を立て直す。
自分もこれで。続きwktk
411名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 20:42:32 ID:BH7BO0aP
ニア あっさり身を委ねるが全部速水の陰謀→鬼畜風味エロ
412名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 15:22:31 ID:5sVr/4mb
すまんお聞きしたいんだが、非エロのアルファシステムSS投下スレとかはないんでしょうか。
413名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 17:26:59 ID:OKJTo5xN
>412
丁寧なんだかよく分からん日本語だなw

迷うぐらいならエロくない作品スレに投下したらどうだ?
あそこなら歓迎してくれると思うが。
414名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 17:35:31 ID:5sVr/4mb
>>413
いや、どこかわからないんでお聞きしに来たんですが…。
415名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 22:20:13 ID:RBrneiJD
過去スレでも結構非エロ投下されてるし問題ないと思うよ?

416名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 23:53:59 ID:UZi3JqqQ
417名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 14:21:22 ID:TioTSODx
ソックスハンター変 緑の章


食事の後の休息の時間。
源と英吏は森の中をぶらぶら散策していた。二人、他愛も無い話しをしながら奥へと進む。
歩く早さが二人は違う。深い森の中でも悠々と歩いていける源に比べ英吏は少々手間取る。

明らかに意気の上がっている英吏を見て休憩をとることにした。
水でも飲むか?と水筒を英吏に差し出した。

「ハハハ源、水は必要ない。」

英吏はそう言うと脂の乗った口を開け 、ジャケットの裏ポケットから金城の靴下を取り出す。
それを、開いていた口に入れ、顔をうずめるように臭いを嗅ぐ。

「フフフッ……フハハハァァァ……」

英吏の体が小刻みに震える。源はその様に初めて恐怖を感じた。


─とその時、茂みから金城が現れる。
「アンタだったのね!私の靴下を盗んだのは!」
生活の重要事項を握っている女子には逆らえるはずも無く、ましてやその頂点に立つ金城の言葉だ。
普段の英吏なら、心が凍りつき身を震わすところだ。
現に、横にいる源はその後の展開を予想し顔が青ざめている。しかし、

「今の俺は無敵だ。恐れるものなど無い。俺を止めることは誰にも出来ん。」

英吏はその言葉を残し金城に飛び掛る。
金城の回避行動が間に合わず、英吏の一撃が鳩尾に入る。浅い。

「うっ…」

息を吸う間も無く、強烈な蹴りが踝に加えられる。
足が内側に折れるように捻られた。体が後ろへと崩れていく。

「…!っあぁ…」

余りの痛みに悲鳴を上げたくなるが、余りの速さにそれさえも追いつかなかった。
418名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 14:23:05 ID:TioTSODx
源は目の前で起こる事を止められなかった。その猶予さえ与えられなかった。
金城に襲い掛かる英吏を見て、こんなに早く仲間に銃を向けることになるとは思っていなかった。
以外にリアリストである源は、補給が途絶えた時など緊急時に止むを得ず
仲間に銃を向けなくてはいけなくなった時、躊躇うことなく引き金を引ける男だ。
だが、今は緊急時ではなかった。そのため、銃を構えるのが少し遅れた。

英吏はそれさえも計算に入れていた。
身を翻し源の鳩尾に深く拳を突き入れる。

「止められないと言った。」

目の前が暗転する。晴れたかと思うと再び。それを数度繰り返す。
この間は、時間にして三秒とかからない。拳はまだ入ったままだ。
防御すら源は出来なかった。
源の思考に源の体はついて行かなかったが、英吏はそれよりも早く動いたのだ。
源の耳元で囁く。

「お前は使える。俺について来い。お前もその方が楽しいはずだ。」

源の意識は、その言葉を最後に聞き途切れる。


英吏は金城に向き直る。
その光景を見ていた金城は怯えていた。
数秒であったが隙はあった。体勢を立て直せば逃げられたのかもしれない。
だが、踝に入れられた蹴りがそれを阻んだ。
英吏の一撃目が浅かったのは意識を奪わないため。追撃は動けなくするためのものだった。

それまでの機敏な動きとは変わり、いつもの緩慢な動きに戻っていた。
しかし、ただならぬ眼つきは変わっていない。それが、金城の恐怖心をかきたてた。
じりじりと金城に近づいてくる。
419名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 14:23:39 ID:TioTSODx
「…っく、寄るなぁ…!」

まだ、息が苦しく大声を上げることもできない。
必死に抵抗するが、到底敵わない。英吏が覆いかぶさる。
同時に靴下が口にねじ込まれた。

「ぅっ…んん…」

金城のショーツに手がかけられ一気に下げられる。
上着は、普段の英吏からは想像できないほどの力で乱暴に脱がされた。
馬乗りの状態で英吏は再度、金城の靴下の臭いを嗅いだ。

「フハハァァ!この臭いは、この体か!」

金城は覚悟が出来なかった。今まで嫌な奴だが頼りになる仲間としてみていた。
それが裏切られた。だが、それ以上にこれから起こるであろう惨劇を直視できなかった。

控えめだが形の良い、金城の双丘に英吏がしゃぶりついた。
その気持ちの悪さに鳥肌が立つ。涙があふれる。

「うぅん…」

覚悟が出来ていなかったから、混乱する。どうすればいいのかわからない。
否定の意思表示も叫びを上げることさえも判断できなかった。
早くも英吏は足を抱えて、まだ濡れてもいない秘所に挿入した。
痛みで意識が覚醒する。

「う゛う゛っがぁぁ…」

ただ痛い。としか感じない。それ以外は考えれなかった。
乱暴に英吏は腰を振る。そして、膣で果てた。
痛みの度、意識は覚醒するが三度目を過ぎて、痛みにもなれて意識は落ちていった。

「うっ…うっ…うっ…うっ…」

腰の動きにあわせて、発する言葉ももう無い。ただ、洩れる吐息だけだった。
420名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 14:26:17 ID:TioTSODx
英吏は満足すると、金城の服を調えた。
彼の欲望は満たされていた。今までに感じたことの無いほどの充足感だ。
それは英吏の野望である。初めてそれが達成された。
それまで想像しか出来なかった臭いと味。
靴下と一緒に女を征服することに、彼はこれから突き進む。

「フフフ…。俺の野望は止められん。始まってしまったようだ。」

眼鏡をかけ直しにやけた笑みを浮かべている。




(´・ω・`)          知ってるよ俺。

(´・ω:;.:...          本スレの皆はこんなとこ来ないって。

(´:;....::;.:. :::;.. .....  皆に読んで欲しいのに・・・
421名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 20:20:39 ID:d0Prl5+H
このスレの皆は読んでるよ
422名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:49:01 ID:wnWLKlpU
このスレでは歓迎されるだろうが、他のソックスハンターからは忌み嫌らわれるだろう。
423名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 00:56:44 ID:FsM6qHEy
ソックスハンターにとって女とは良質なソックスを生み出す苗床に過ぎない。
それ以上でもそれ以下でもない。
424名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 01:41:41 ID:v5y/uHNZ
久々に来たら工藤×石田の続きとか、岩崎×吉田とか工藤×吉田+菅原とか、予想外に萌えた竹内×石田とか舞とか靴下とか………イイ、すごくイィィィイー――!!!



全ての続きを心から待ってるお
425名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 07:38:31 ID:I0zKQfgW
ガンパレばかりですっ(><;)
426名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 14:11:04 ID:+JGcuHnA
ソックスハンター変 緑の章 2


先内剣は目が見えない。そのため、一般人より様々な感覚が優れている。
その能力は、時々回りの人を驚かすほどだ。
今日も、日中に出来なかった仕事をしている。

戦車の中で一息つく。シートの下から秘蔵の靴下を片方取り出した。荒木雪子のものである


先内は静かに、深くその香を嗅いだ。
人より嗅覚が優れる彼は他のどのハンターよりこの瞬間を楽しめ、些細な味までもを感じ取

れる。
それゆえに、彼は誰よりもこの依存性から逃れられない。

「ふっ…」

その匂いにより先内は覚醒する。
視覚以外の感覚は研ぎ澄まされ、見えないはずの目を開き何かを見る。
この時、先内にはきらきらと輝く光が見える。その光は先内に全てを教えてくれる。
それが、英吏の周辺で起こったことを先内に知らせた。
誰よりも早く、先内はこの事態を把握したのだ。

そのことをまず一番に、竜造寺紫苑に伝えた。
彼もまた、ハンターである。彼の場合はあまりおおっぴらにはしていない。
もともと敵の多いハンターである。おおぴらに出来ないのは当たり前だが、
彼の場合は少し違いごく普通の秘密の趣味として収集しているに過ぎない。
収集の対象が靴下だっただけでである。だから、あまり知られたくないのだ。
だが、趣味の友としてこの三人はそこそこ仲がよかった。

「何てことだ…」

紫苑は絶句した。英吏がそんな男とは思っていなかった。

「部隊は終わりだ。分かれて隊員同士が衝突すれば、悲劇が起こる。
 英吏は強い。おそらく、今部隊で一番。」

先内の言葉にも、戸惑いが感じられた。
それは、解かっていた。ハンターとしての能力を持っていたから。
靴下一つで、人を超える力を発揮できるのだから。
427名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 14:15:15 ID:+JGcuHnA
同じ頃、英吏と源の二人を探しに行った金城の帰りが遅いことが女子の間で問題になっていた。
英吏と源は放っておいても大丈夫だが、金城は女だ。
それにここは見捨てられた山村だから何があるか分からない。暴漢が潜んでいることだって有り得る。

「金城さんは女性なんですよ!探しに行きましょう!」

と、神海が行う。それに従うように皆が同意した。
一応、善行さんに報告しておきますね、と荒木が報告しに行った。
女性だけで出歩くのは危険だ。
だが、そのために火焔をメンバーに入れ神海を先頭に斉藤、火焔の三人で出掛けることにした。
それなりの装備だけはした三人だったが、人の足ではそうそう遠くまでは行かないだろうと、雷電は連れて行かなかった。



(´・ω・`) ソックスハンター好きの人にはごめんなさい。エロパロだから許してね…

(´・ω:;.:... でも、みんなありがとう。優しいね…

(´:;....::;.:. :::;.. .....  こんな感情教わってないよ…なんて言えばいいのかな…どんな顔すればいいんだい…
428名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 15:56:40 ID:fihHGQ5n
>>427
笑えばいいと思うよ。
429名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 20:58:51 ID:KYu6+0f6
そろそろ石田×航が読みたい
430名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:08:54 ID:dFVz8ltH
俺は工藤×石田を未だに待っているよ
431名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 23:51:53 ID:2O+GyK3K
横山のアナル調教…
432名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 23:58:24 ID:w5s/1rMM
石田谷口なら毎日妄想してる
433名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 10:48:40 ID:4lA96AMx
【前回までのあらすじ】

ひょんな事から伝説の傾国靴下を手に入れた上田。
その靴下の香りはおにゃのこを発情させる効果があるのだ。
あとウンコがしたくなる。

鼻に靴下をこすりつけながら果てた石田は、さながら麻薬中毒患者のようであった。
いや媚薬とかブレインハレルヤでいいんじゃね?という声は無視して上田は行く。
だが、おにゃのこに靴下を嗅がせるという行為はハードルが高い。超高い。
今日も右パンチ回し蹴りで沈む上田だが、奥歯の1本と引換についに菅原の膝が崩れ落ちるのであった…
434名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 03:00:11 ID:FhnEbBWi
霧島零香まだ〜?
435名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:20:23 ID:WwmKtpsG
金美姫のお前本物の犬だよ!死ねプレイマダ〜?
436名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 02:54:14 ID:PdD34pJA
犬肉料理?
437名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 05:10:34 ID:re8AayqZ
金美姫はデモの話を聞いて玄乃丈とかバトゥ相手とか妄想を考えたが
あんな美人でスタイル良いのにエロれない身体なのが非常に惜しい。



エロったら相手は速攻天国逝だヨ(´・ω:;.:...
438名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 00:52:30 ID:SGaR4o+a
イシルのうんちの穴を思い切り舐めまわしたい。
それで「やぁん…ダメだよ、そこきたないよぉ〜?」と全然困ってない様子で言われたい。
うぎぎ!考えるだけで勃ってきた!
439名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 20:50:07 ID:9+w4h6eI
保守
440名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 20:56:24 ID:tJhxDdEF
エロSS書きたいのにA4用紙4枚相当でいまだ有事に至らず。
百華の胸に早く挟まれたいのにー。
441名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 22:10:25 ID:adiSYtvF
百華は中身は♂なんでそ
セリフの端々に見える漢らしさに萌
442440:2006/03/27(月) 00:41:15 ID:AhpVUMMM
ウチの百華は女の子だな…。やっぱ男の方が需要あるのかな?
443名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 16:03:38 ID:loz6Q0vU
んなわけねー
444名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:53:08 ID:AhpVUMMM
本スレ見てるとおにんにんのついていない工藤は工藤ではないという
雰囲気があるが、そーなのか。まぁあれは声が大きいだけと考えること
もできるけれども。
445名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 22:05:12 ID:loz6Q0vU
いや、それは正しい
正しいのだがおティンは付いていて中身も♂だが徐々に女の子にっていう、こう二律背反というか初々しいカオスというかだなry
446名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 18:58:58 ID:iTgAueq3
ガンオケ 緑 発売直前記念
けど、内容は白(石田X工藤X横山)

幼女教育&レズ
447名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:01:11 ID:iTgAueq3
 今日は会議室で対幻獣戦闘の記録ビデオの鑑賞日だ。
「みんな席につけー」
 担任の小島先生が号令をかける。
 もちろん私はすでに席についていた。
「よし。それじゃあ、静かに見ろよ」
 先生がビデオを再生する。
『ぁっ。んっっ。だめ、学校でこんな』
 ん?
 テレビに映っているのは衣服のはだけた女性。
 言葉から察するに学校で何かをしているのだろう。
『ゃっ。そんな、んっっ。死んじゃう、死んじゃうぅぅぅぅ』
 どうやら、学校に侵入してきた幻獣。相手の大きさからしてワイトだろうか、それに襲われている女性らしい。
 それにしても、このビデオを撮っている人物はなぜ女性を助けないのだ。
 熊本の有名な部隊と聞いていたが、目の前で襲われている人を助けないなど、軍人の風上にもおけない。
 隊員のみながざわついているが、人が殺される瞬間だ。無理もなかろう。
「っと、間違えた」
 先生がビデオを停止し抜き出す。
 換わりに再生したビデオからは、大型幻獣を次々と殺す人形戦車が映し出された。
 なるほど。たしかにすごい。が、これはあまり参考にはできそうになさそうだ。
 それにしても、先ほどのは一体?

「横山」
「なんでしょうか?」
 私は自由時間に隣の席の横山に声をかけた。
「先ほどのビデオの映像はなんだ?」
「あぁ。凄い力量でした。たった一人で、いえ、複座なので二人なのですが、熊本の戦局を変えたという」
「いや、そっちではなく。先に見たほうだ」
「へ?」
「女性が半裸でワイトに襲われていた奴だ。さすがに人の死を見せるのは早いということなのだろうか?」
「え、えっと。あれは、あの」
 見る間に横山の顔が赤くなっていく。
 なんなのだ一体。
「別に幻獣に襲われていたわけではなくて」
「ではなんだ?」
「それは……その。あ、く、工藤さん。説明お願いできる?」
「どうして私にふるのかしら。まぁ、いいですけど。なら、明日はお休みですし、今晩家に来てください。もちろん横山さんもね」
「わ、私は」
「こなければ私との関係を学校中にばらしますわよ」
「………卑怯者」
「今ではだめなのか?」
 私の問いに横山と工藤が顔を見合わせる。
「……わかった。今晩だな。お邪魔させてもらう」
448名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:02:06 ID:iTgAueq3
「いらっしゃい」
「お邪魔する」
「……お邪魔します」
 私たちが招待されたのは工藤の部屋だ。
 第一印象は物の少なさだ。ベッドと衣服用のチェストしかない。
「以外だな」
「なにがですか?」
「工藤はもっと色々持っていると思っていた。たまにプレゼントとか貰っているだろう」
「あぁ。そういったものは全部別の部屋にありますよ。この部屋は私の……私だけの部屋。誰にも邪魔されない、寝て起きるだけの部屋」
「なるほど」
 それにしても。
 先ほどから横山の挙動が不審だ。しきりに辺りを見回したり、工藤と目が合っては顔を赤くしてうつむいてしまっている。 
 まぁよい。
「ところで、昼間の件だが」
「あら、お茶も飲んでいないのに、隊長はせっかちですね」
「そうか?」
「まぁ、いいです。横山さんもそろそろ限界でしょうし。ね、横山さん」
「う。あぁ……」
 横山の顔がさらに赤くなる。
「さ、横山さん。きちんとしたらご褒美あげますからね」
 横山は体を私の方に向けると、脚を大きく開きスカートの裾を捲りあげていく。
 ふむ。横山はなかなかいい筋肉をしている。さすがは武道を志す者だ。
「横山さん」
「ぁ……はい」
 工藤に呼ばれ、横山はさらにスカートを捲る。
 すでに、脚は完全にさらけだされている。横山はパンツ呼ばれる布をつけていないのだな。
「隊長」
「ん?」
「ここ、何かわかります?」
「あっっ」
 工藤は横山の横に並ぶと、横山の剥き出しの股間を指差す。
「尿口と性器のことか?」
「えぇ。何世代か前は性器のことをオマンコって言ってたみたいですけど」
「おまんこ?」
「そうです。なら、オマンコってなんのためにあるかわかります?」
「生殖のためだ。我々には必要ないが、雄雌のある生物の体としては必ずついているものだ」
「さすがは隊長。なら詳しい説明はいらないかしら」
「??」
449名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:03:04 ID:iTgAueq3
 工藤が横山のおまんこに指を出し入れするたびに、その指は何かで濡れてゆく。
「ぁっぁぁっ」
「何をしている?横山が苦しんでいるぞ」
「苦しいんじゃなくて、気持ちいいんですよ」
「気持ちいいのか?」
「隊長もご自分でしてみてはいかがです?」
「ん〜」
 興味はある。私はあまり気持ちいいという感覚をしらない。いい機会かもしれない。
 私はスカートが汚れるといけないのでスカートとパンツを脱ぐ。
「隊長の綺麗ですね。毛も生えてないですし」
「そうか?そういえば、横山は性器の周りに毛が生えているな」
「隊長……あまり、見ないで。ひゃぅっ」
 私は工藤が横山にやっているみたいに、自分の性器を触る。
 特に何も感じない。
 あたりまえだ。この程度で気持ちよければ毎日排泄の度に感じているはずだ。
「工藤」
「あらあら。じゃあ、ベッドに腰掛けて脚を大きく開いてください」
「わかった」
 言われた通り、ベッドに腰掛け脚を大きく開く。
 すると、工藤が私の脚の間に入ってきて、股間に顔を近づける。
 ゾクリ。
 んっっ。何かが体の中を駆け上がったような感触にとらわれた。
「何をした?」
「隊長のおまんこを舐めただけですよ」
「舐めたのか!?そこは、排泄する場所だぞ」
「ふふ。それだけじゃありませんよ」
 それを言うと工藤は執拗に私の性器を舐め始めた。
 その度に体がなにか、変な感じに。
「く、工藤さん」
 横山が工藤の横に立ちモジモジとしている。
「あら、欲しい?」
 工藤の問いに横山が頷く。
「なら、隊長をお願いね」
「はい!」
 工藤が立ち上がり、代わりに横山が私の脚の間に入る。
 横山もスカートを脱いでおり、下半身裸だった。
 その状態で、四つん這いとなっていた。
「ふふ。隊長」
450名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:04:53 ID:iTgAueq3
 工藤もズボンを脱ぐ。
 工藤の股間には私たちと違う大きな棒がそそり立っていた。
「それが男性器か。初めて見た」
「あら。私が男でも驚かないの?」
「先生に聞いていたから知っている」
「ちょっと残念。じゃあ、横山さん。行きますよ」
 工藤は横山の後ろに回りこむと、男性器を横山の中に押し込んだ。
「ひゃっ。んっ、はぁ」
「どこに入れたのだ?お尻か?」
「まさか。おまんこですよ」
「生殖行為は意味がないぞ?」
「これは生殖行為以外にも意味があるんですよ」
 工藤は言いつづけながらも体を前後に動かす。
 その度に横山は叫びとも聞こえる声をあげる。だが、顔を見る限りでは苦痛ではなさそうだ。
「横山さん。隊長がお暇してますよ」
「ぁ。はぁはぁ……隊長、失礼します」
「んっっ」
 横山の舌が私の性器を舐め上げる。
 段々とあの不思議な感覚が強まる。
「隊長。これ」
 横山は自分の指を私の性器に当て、その指を私の目の前に差し出す。
「濡れているな。だが、おもらしなどしていない」
「これは、気持ちよくなると、ここから、出てくるんです」
「うっっっっ」
 横山の指が私の性器の中にズブズブと入っていく。
 微かな異物感。だが、なんだ、この感覚は。
「さ、隊長も準備よさそうだし。横山さん、一気にいくわよ」
 工藤が横山のお尻を鷲掴みにし、力強く体を打ち付ける。
 横山の私に対する動きが止まる。
 私は無意識の内に、自分の指で性器をこすっていた。
「隊長。すぐに、隊長も犯してあげますからね」
「犯す………?」
 横山のように私もなるのか。
 だが、横山の顔を見ていると………そうなってみたい気もする。
「さぁ、横山さん。いくわよ!!」
「はっはっ、私も、私ももう……ぃっっっっっ」
451名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:05:52 ID:iTgAueq3
 工藤が男性器を抜くと同時に、工藤は声にならない叫びをあげ体を小刻みに震えさせる。
 それを見つめていると、私の顔に何か暖かいものがかかる。
 顔を上げると目の前には工藤の男性器が。
「いくわよ。隊長」
「え」
 私があっけにとられていると、工藤の男性器の先から白く暖かいものが勢いよく飛び出し、私の顔にかかる。
「これは」
「精液。といっても、子種は入ってない擬似精液だけど……味も匂いも本物そっくり、らしいわよ」
「味も匂いも」
 私は顔にかかったソレを指ですくいとり舐める。
 苦い。それに、なんだ、飲み込んでものどに絡まる。粘性の高いヨーグルトのようだ。
「さ、隊長。犯してあげる」
 工藤に押し倒される。
 そして、仰向けのまま私の性器に男性器があてられ。
「ひっっ。つ、つぅぅ!」
「あら?隊長、処女だったの?ラボでいじられてなかったのかしら?ごめんなさい。それならもう少しやさしくすればよかったわね」
 工藤に口付けられ、工藤の口はそのまま流れた涙を舐めとった。
「横山さん。あれ、塗ってあげてくれる?」
「あ、はい」
 ん。私の性器に何かクリームのようなものが塗られる。
「これで、少しはよくなりますよ」
「今のは?」
 なんだか、体が熱い。息も、苦しいくらいに激しい。
「強力な媚薬です。ラボ特製の」
「んっっっ」
 工藤の腰が動くたびに、痛みと不思議な感覚が襲ってくる。
 痛みは徐々に引き、不思議な感覚が段々と強まる。
「な、なんだ。これは。変に、変になる」
「初めての隊長にはちょっと強かったかしら?でも、そのまま変になっちゃって」
 工藤が私の体を持ち上げ、そのままの勢いで自分は仰向けに倒れこむ。
 そして、先ほどよりも強い力で下から突き上げてくる。
「あ、あ、あ、ぁぁっっっっ」
 頭の中が真っ白だ。
 体に力が入らない。
 宙に浮いているような。
「いっちゃいました?」
「?」
「気持ちよかったでしょ?」
「うん」
「それが、イクってこと」
「……い……ったのか……私は……」
「えぇ。すごく……った……よ」
 工藤の声が段々と遠くなる。
452名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:06:30 ID:iTgAueq3
「んっ」
「あ、気分はどうですか?」
 私が目を覚ますと目の前に横山の顔があった。
「さすがに隊長には刺激、強すぎたかしらね」
 工藤はお茶を入れていた。
「横山。工藤」
 二人はきちんと服を着込んでおり、私のスカートも誰かに履かされていた。
「はい。お茶です。でも、これであのビデオの意味。わかりましたでしょ?」
「あぁ。確かに死ぬかと思った……けど」
「けど?」
「…………気持ちよかった」
「ふふ。おそまつさまでした………これから色々、教えてあげますね」

TO BE CONTINUED?
453名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:56:22 ID:8FrB4zWS
職人さんGJ、完全調教されてる横山テラモエス
454名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 02:35:02 ID:MKdRsVc6
ハァハァハァハァ(*゚Д゚)=3
1000回抜いた
455名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 17:07:38 ID:76eSsjuk
>この場はとりあえず逃げて体制を立て直す。
「ここで! こんな所で! 凌辱を回避する最善の方法があるのか! 速水!」
「ああ・・・あるぜ!」
「ええ! あるのか!?」
「ああ・・・たったひとつだけ残った策があるぜ」
「たったひとつだけ! そ・・・それはいったい?」
「とっておきのヤツがな!」
「そ・・・それでたったひとつの策とは?」
「こっちは足を使うんだ」
「足だって! 足をどうやって!」

「逃げるんだよォー! 芝村ーッ! どけーッチンピラどもーッ!!」
「わあ〜ッ! なんだこの男〜ッ!」
456455訂正。:2006/03/32(土) 17:10:07 ID:76eSsjuk
どけーッチンピラどもーッ!!

どけーッ幻獣どもーッ!!
457名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 18:28:32 ID:f905aMnA
GJ!!!
是非続きを!続きを!!
458名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 02:11:21 ID:LRTGMVXK
>紙飛行機と金の延べ棒を喜んで交換してくれるような、頭の弱い御曹司でも転がっていないものだろうか。

ここの所、緑で本当にそんなボンボンのぼっちゃんが出てきたなw
459名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 02:28:33 ID:LRTGMVXK
315氏の>>321真ん中らへんの所です
460名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 22:18:02 ID:LTjm+uRN
遠坂のことじゃなかったのか?
紙飛行機だし
461名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 23:52:21 ID:7G2LN3xC
速水にパイズリをして欲しいと思ったのは俺だけでは無い筈…!

それはそうと、工藤受けで普通に挿入までやっちゃっていい?
462名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 05:49:19 ID:ejUAuiU+
何処に?
463名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:30:58 ID:aRdQ9Qbo
工藤は両方ついてるからやっちゃっていいよ。
464名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:09:25 ID:pibx9Iic
>461
止める理由はない。やりなはれ。
465名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:39:54 ID:03CNcdGm
>>458
緑の坊ちゃんからは殴ってカツ上げするのが基本です
466名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 11:54:57 ID:yG6s2qVV
保守
467名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 16:52:08 ID:ORGcAo2y
結局、工藤はフタナリなのかそれとも女装少年なのか。
誰か芝村に聞いてくれ…以前に俺が聞いたのだが、スルーされたのでwww
468名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:38:39 ID:qbPTC7FE
どっちにしろ付いてることは前提なのかよ!
469446:2006/04/08(土) 21:33:11 ID:wJdBaeRz
緑SS 源×金城 エロはなし
一応次回に続く作品です。ってわけで、今回はエロ無しですが次回まで待ってください。

工藤は元男だけど、色々いじられて女性化。
男性の肉体と女性の肉体の中間(ふたなり)だけど、見た目は女性だから女として生活。
と脳内保管してる。
470446:2006/04/08(土) 21:34:07 ID:wJdBaeRz
「あ〜。暇だ」
 俺は読んでいた雑誌を枕元に投げ捨てる。
「アンタはここでもあいかわらずなのね」
「ん?よっ」
 声のほうを見ると、呆れ顔の美姫がそこに立っていた。
「よっ。じゃないでしょ。入院したって聞いて来たら、ぜんぜん元気そうだし」
「しゃあないだろ。別に重傷ってわけじゃないんだ。ただの両足骨折だしな」
「知ってる。さっきここに来る途中に伯爵に会って聞いたわ……しかも!」
「うがっっ!?」
 美姫の野郎、骨折してる俺の脚の上に手にしていた鞄を置きやがった。
 随分と重いが何いれてんだよ!
「その原因が、戦いの後にグリンガムとじゃれあってて両脚踏み潰されたですって!!!」
「ぐへぇぇぇ」
 鞄を持ち上げ、再度俺の脚の上に落とす。
 絶対にわざとだろ。俺の脚を壊すつもりか!!
「はぁ。こんなことなら、私もついていけばよかった」
「お前は整備兵だろ」
「元々は前線兵なのにアンタが整備兵にしたんでしょ。まったく、隊長の職権乱用よ、あれは」
「それは、まぁ」
「芝村もよくこんな男を担ぎ上げる気になったものね」
「それはほら。俺の人徳」
「な、わけないでしょ!アンタが脳内筋肉で情にもろそうで、扱いやすかったから!!」
 美姫はぎゃーぎゃーとまくし立てる。
 人が動けないのをいいことに一歩離れた位置から。
「はぁ。まぁいいわ、はいこれ」
 俺の脚の上に落とした鞄を今度は俺のほうに突き出す。
 中には漫画が数冊入っていた。
「お、サンキュ」
「私もよくよくお人よしよね」
 漫画の下には鉄アレイが。なるほど、これのせいであの重さがあったのか。
「それ、アンタの愛用でしょ?学校出てきて、みんなに遅れとってないように体鍛え続けなさい」
「はいはい。ま、いい暇つぶしになるか。って、そういや俺居なくて戦闘とかどうなるんだ?」
「心配しなくていいわよ。芝村が休暇願い出してたから。こういう時は便利よね、芝村って」
 美姫はそう言いながらベッドに腰掛ける。
「走ってきたから疲れちゃった」
「走って?」
「え。あぁ、アンタ、あんまり退屈すると暴れだしそうだし」
「おいおい。一応怪我人だぞ。さすがにしないって」
「そう?」
471446:2006/04/08(土) 21:35:07 ID:wJdBaeRz
 美姫は俺の方を見ずに空を眺めている。
 俺もつられて窓の外を見る。青い空と白い雲が綺麗だ。
「いい天気だな」
「うん。散歩とか、気持ちよさそう」
「今度、裏山でも歩くか」
「うん」
 しばらく二人で空を見上げてた。
「心配かけてごめんな」
「心配なんてするわけないでしょ」
「そか」
「うん」
 またしばらく外を見た。
 ふと、美姫の方を見る。
 美姫は俺の方を向いていた。そして、慌てて視線を外に戻す。
「ごめんな」
 俺は美姫を抱き寄せる。
「ば、馬鹿!だから、心配なんて」
「してなくてもいい。でも、言いたいんだ……ごめん。あと、来てくれてありがと」
「………うん」
 美姫の体は小さかった。いつもは自分の脚を自慢して、強気で、隙を見せると蹴りをかましてくるけど、やっぱり女の子だ。
「ホントはね」
 美姫がボソボソと口を開いた。
「……すごく怖かったの。入院したって聞いて……」
 俺の胸にうずめていた顔をあげて、俺の方を見る。
 瞳からは涙が零れる。
「今日初めて知ったの。こんなの……いつもみたいに馬鹿やって馬鹿みたいな話して、馬鹿みたいに笑って
 それが……なくなるかも知れないって」
「美姫」
「帰ってきて……絶対に私のところに……死なないで」
「俺は、まだまだ未熟だと思う。きっと、あの戦場ではどんな言葉も意味をなくす。できないのに守るなんて言えない。
 だから、俺が愛する人を守る一番の方法は……戦場に近づかせないことだと思った。だから」
「ゲン」
「俺は帰る。何があっても絶対に。情けないかもしれないけど、他人を守るより自分を守る方が100倍楽だから
 美姫のために自分を守って、時には逃げてでも……絶対に帰る」
 俺は美姫を強く抱きしめた。
 強くて弱い彼女を守るために。
472446:2006/04/08(土) 21:35:36 ID:wJdBaeRz
「んっ」
 美姫の体がビクンと震える。
「さすが、美脚を自慢するだけあって綺麗な脚だな」
「馬鹿」
 ストッキングを脱がせた美姫の脚は本当に綺麗だった。
 無駄なく引き締まっているが、女性的な柔らかさと丸みを帯びている。
 俺はそれに吸い寄せられるように、何度も口付ける。
「こ、この……ヘンタイ」
「ヘンタイで結構。この脚を好きにできるなら、どんな言葉でも甘んじてうけるさ」
「ぅぅ、本当にヘンタイだよぉ。ひゃっ」
 足の指を口に含むと、美姫のかわいい悲鳴があがる。
「脚。開いて」
「えぇ……」
 今までスカートを手で押させていたが、その手をどけて脚を開く。
「スパッツ?」
「あ、当たり前でしょ!!」
「そりゃそうか。あんだけ人前で蹴りかますくらいだしな」
 俺は美姫のスパッツに手を伸ばす。
「な、何するの」
「何って。脱がす」
 見る間に美姫の顔が真っ赤になっていく。
「ヘンタイヘンタイヘンタイヘンタイ!!!!!」
「いて、いてててて。何すんだ!」
 美姫は俺の腕や頭をポカポカとたたき出す。
「それはこっちの台詞よ!ただ、脚を見せて欲しいって言うから見せたのに」
「仕方ないだろ。脚みてたら、したくなったし」
「だ、だからって」
「な、いいだろ」
 美姫は俺の伸ばした手をするりとかわしベッドから降りる。
「べーだ。ダメ」
「えぇぇぇ」
「………だって、走ってきたから汗…かいてるし」
「俺は気にしないぞ」
「私は気にするの!」
「でもよぉ」
「………退院したら……ね」
 顔を真っ赤にした状態で、見上げられたら断ることできないじゃないか!
 ったく。俺は何も言えずに、小さく頷いた。
 でも、美姫もあんな顔するんだな。
「じゃあ、帰るね」
「おう」
 美姫が立ち上がる。
「おとなしくしてなさいよ。あと、看護婦さんとかにエッチなことしちゃだめよ」
「しないっつぅの!」
「あはは。じゃあね」
 美姫はかがみこみ、自分の唇を俺の頬へと当てる。
 すぐに立ち上がり俺に顔をみせないようにして廊下へと出る。
「……待ってるから」
 廊下でその一言だけ言うと、駆け出す足音が聞こえた。
473名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 16:39:00 ID:3cI7p/ZX
GJ!ケンヂのヤローめwww

>467
一人で子供を産んで〜とかいうので、フタナリの可能性は大だと思われ。
474名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 00:54:58 ID:atHJdIcE
GJ!
気になったんだけどストッキングの下にスパッツはいてるのか?
おかしくね?
475名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 14:57:01 ID:VKN+KZfZ
自分で

ちんこあるほうがしあわせになれるよ!!

とか言ってたと思うが。
476名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:11:56 ID:sCIelQtB
本当にそういう言い方してたら一生ついてくなw
477名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:51:48 ID:s3UrcCvq
金美姫のエロがあるかと思って来てみたがないのか(´・ω・`)
バトゥ×金美姫とか玄乃丈×金美姫とか読んでみたい…
478名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 05:41:39 ID:HOmgD7ru
玄乃丈×金美姫なら妄想ネタがあったかもしれない。
バトゥは体内毒問題でむりぽ。ヤったらバトゥ死ぬよ。

いっそカガチと同じ外観の美姫パパ×美姫とか
悪夢内の陵辱ネタとかじゃダメか?ダメかやはり。
479名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 21:54:08 ID:yWp/G84L
イシルのうんちの穴を思い切り舐めまわしたい。
それで「やぁん…ダメだよ、そこきたないよぉ〜?」と全然困ってない様子で言われたい。
うぎぎ!考えるだけで勃ってきた!
480名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 22:48:00 ID:Wyl798eQ
同じのばっかコピペって貼ってないで、もっとイイの貼れば?>>479
481名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 01:10:18 ID:L9tSuduY
それだけは聞き入れられない
482名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 00:05:25 ID:pPpgE6wn
ほしゅ
483名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:18:47 ID:0BMtoF8n
ほしゅ
484名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 09:11:44 ID:rTd+hq9n
こんな萌えるスレがあったとは…!
職人さん方の素敵小説に感化されて私も初投下したい…が、OK?
航×咲良のエロ(エロと言っても純愛ちっく)ですが(´・ω・`)
というかここは女受だけしかアップしちゃだめ?
485名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 11:08:23 ID:K86lhTjF
委員で内科医?
486名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 17:23:01 ID:VrIGrhu3
484
そんなことない。
純愛でもいいはず。
と言うより、基本的には何でもあり。
487名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 17:45:51 ID:oYtbcBAM
中村を書きたいが熊本弁の壁に阻まれている。
488名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:20:01 ID:eKhSIIT0
>>485
惜しい!
正解は「医院で内科医」
489名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 08:08:13 ID:5CiBmZjt
>>487
熊本人でもあれは理解出来ないからな
490名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 08:09:30 ID:JtlmJosV
>>487
ttp://kumamotoben.jp/ja/top-translation.html

こぎゃんのもある。

487訳)中村ば書きたかが熊本弁の壁に阻まれとる。
491名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 10:40:26 ID:ki/BoyO6
別訳:中村ば書きたかっちゃけど熊本弁の壁に阻まれとる。

方言なんて熊本市内ですら差があるし中村のはどぎつすぎる感。
結論:適当に雰囲気出ればオッケー
492名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 03:10:43 ID:+vhZ4dWp
>>484
航×咲良(щ゚Д゚)щカモーン
俺の再萌えだww
493名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 15:53:18 ID:TYDVHFEC
航×咲良に激しく期待
494名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 17:27:33 ID:tMxDZy8o
白の章で速水使って全女性キャラからの愛情度1000にしてみたり
495名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 13:48:18 ID:u7cXj3aI
>>494
OK。そいつをSS化して投下だロジャー。
496名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:05:19 ID:p53Ui5ko
484です、何だか航咲良仲間がこの板にもいるようで嬉しい!(´・ω・)
じゃー調子に乗って航咲良投下しますw
エロまでの過程が無駄に長いのでご注意ください。
サイトに載せたものをいじっただけなのでなんか変なところがあるやもしれませんが…。
内容…恋人未満の航咲良でエチー。最後は微妙に咲良攻めっぽいです。
497名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:08:21 ID:p53Ui5ko
【彼と彼女のソネット】

しんと静まった暗く狭い映画館内で、すっかり飽きてしまったかのように咲良が大きな欠伸を漏らした。
学生には嬉しい日曜日、せっかくの休みなのだからと工藤にダブルデートなるものを突然提案された。
デートと言う言葉自体よく分かっていない咲良だったが、それを快く了承する。
工藤は恋人の岩崎を連れて、咲良は仲のいい航を連れて。
小島くんと付き合ってるんでしょ、と工藤に冷やかされたが、咲良は恋人と言うよりも仲がいい友達なのだと斬り捨てた。
恋人という響きにおかしな感覚を覚えながら、3列目の結構前の席で右から岩崎、工藤、咲良、航の順で座った。
映画が始まった頃はまだ咲良と工藤で軽く雑談を交わしていたが、内容が盛り上がるにつれて工藤はうっとりと内容に見惚れている。
それがつまらないらしく、咲良はずっと飽きずにポップコーンを頬張っていた。
映画の内容はラブストーリーで、好き嫌いが別れる作品に出来上がっている。
岩崎と工藤のカップルが仲睦まじげに映画に見惚れていた。
咲良はポップコーンを頬張りながら、スクリーンを見上げる。
好きだとかなんだとか、恋人役の男が言っているが咲良には感情移入が出来なかった。
キュンともこない。
「小島はこういうの好き?」
ポップコーンを食べながら視線を向けると、黙って映画を観賞していた航は苦笑して咲良を見た。
石田さんはこういうの苦手そうだよね、と小さな声で言う。
そうしてまたスクリーンへと視線を戻してしまった。それが咲良にはつまらない。
つんつんと航の肩を指でつついて、また自分に向いてもらおうと試みる。
拗ねた様子の咲良を見て、航は少し首を傾げたがポップコーンを見て思い出したように「あ」と言った。
「ポップコーンだけじゃ足らない?俺が買ってこようか…待ってて」
「あ、ちが…」
咲良が止める間もなく、航はズボンのポケットから小銭を取り出して席を立ってしまう。
別に菓子が欲しいわけではない。
菓子は美味しいが、買いに行かせるつもりではなかった。
咲良はポップコーンの入ったカップがへこむくらい握り締めると航の後を追うように席を立つ。
暗い館内では、航がどこに行ったのか分からないが躓きながら出口を探した。
ようやく重い扉を開けて館内の外に出ると、菓子売り場に航がいた。
咲良はすぐさま航へと駆け寄る。
「小島、私は…」
菓子なんかいらないと言いかけるが、航は満面の笑みでダブルコーンを差し出す。
「石田さん、こういうの好きだよね、食べるだろ?」
「食べる」
目の前のアイスの誘惑に負けて、咲良は航からダブルコーンを手に入れた。
うなだれている咲良を尻目に、航は自動販売機でコーヒーを購入して喉を潤している。
そうして、どこか機嫌の悪そうな咲良を見て航が笑った。
「ちょっとその辺歩く?映画見ててもつまらないみたいだし」
「…いいの?」
「うん、行こうか」
航がコーヒー缶を持ったまま歩き出すと、咲良も一歩遅れて歩みを進めた。
アイスを無心に食べている咲良がいつ転ばないか気を配りながら航は唐突に口を開く。
「石田さんって恋愛とかどうおもう?」
館内の外は雪景色だった。
ちらちらと舞う白銀の雪と、白い息を見ながらコーヒーを一口飲んで航が言う。
498名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:10:22 ID:p53Ui5ko
「さっき映画で言ってたよな、この恋は永遠とか、100年傍にいるとか。
永遠ってとても長い時間のような気がするけど実際はそうじゃなくて、本当は…」
「あー、美味しかったあ」
航の言葉にかぶって、咲良が満足そうに笑った。
まだ唇にアイスのカラフルな色をつけていたが、すぐに手の甲で拭っている。
航は苦笑して、コーヒー缶を足元に捨てた。
カラカラと転がっていく缶を見ながら咲良が言う。
「永遠って何年たてば永遠なの?」
「…さあね」
「100年も傍にいたら大抵の確率で人間は死んでるよね?」
「…さあね」
「上官の質問には真面目に答えろっ」
突然曖昧な答えを返すようになった航を見て、咲良が唇をへの字に変えた。
コロコロとよく表情が変わるなぁと思いながら航は口の端を上げて笑う。
「答えなんか簡単さ。石田さんにはわからないかもしれないけど」
明らかに挑発するような航の言葉には特に悪意はなかった。
私が無知だって言いたいのかという台詞を飲み込んで、大人しくしている咲良に航が続ける。
「100年って、昔の人の言葉で"永遠"って意味なんだって。だから、"永遠"は恋人が死んだとしてもずっと続くよ。仮に俺が君に永遠を誓って明日死んでも…俺は君の傍にいる」
不意に航の目が細くなる。
咲良が航の異変に気付いたときには、既に強く抱きしめられていた。
何が起こったのかわからなくて動けないまま、目を瞬いていると、頭の上から長いため息が聞こえる。
「…こんな告白、卑怯だったかなぁ?」
「…どういうこと?」
咲良は体内で沸騰する熱を感じながら微動だにせず聞き返した。
友達が妙に大人っぽく見えるのは何故だと自身に問いただしながらも、答えは出ない。
先生なら教えてくれるのだろうか。
「好きなんだ、石田さんのこと」
航は咲良の耳朶に唇を当てて呟いた。
耳朶に伝わる声の音がくすぐったくて、咲良は思わず笑ってしまった。
何も分かっていない様子の咲良に、航が再度ため息をつく。
「人が真剣に告白してるって言うのに…」
「わ…悪かった、ごめん!…告白ってなに?」
「後で兄さんに聞きなよ」
航は拗ねたように咲良の体を抱きしめると、シャンプーの匂いをかぐように青い髪へ顔をうずめた。
咲良はと言えば、思考回路がパニックを起こしているのか視線をあちこちに向けながら抱きしめ返す事もできずあたふたしている。
あんまりにも近くに嗅いだ事のない他人の匂いがする。
それがどうにも脳の一部を可笑しくしているような錯覚に陥った。
「頭の中が熱くて苦しいよぉ…うう…冷却しなきゃ」
咲良は強く目を瞑って頬に手を当てた。
異常なほどに熱い自分の頬に混乱しながら、じたじたと足を踏み鳴らしている。
そんな咲良の行動を見て、航が笑った。
499名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:11:59 ID:p53Ui5ko
「俺が冷却しようか?」
航が真っ赤に染まった咲良の頬に手を添えてやると、あっと言う間に彼女の首まで朱が差す。
咲良は思わず航の体を突き飛ばした。
「こっ、小島が傍にいるから故障するんだ!小島の馬鹿!」
突き飛ばした事による罪悪感と、羞恥に咲良はすぐさま身を翻して走り出した。
最悪だ。
何も突き飛ばす事はなかっただろうと走りながら反省する。
同時に、航は自分を好いていてくれるのだと朧ながらに理解した。
戦闘の時も学校生活の時も、彼は自分に世話を焼いてくれていたように記憶する。
でもそれは部下なのだから上官の世話をするのは当然の事で、咲良もそれを当たり前のように受け止めていた。
咲良は路地裏に逃げ込むと、そのままへたりこんで誰にともなく泣きべそをかいてしゃくりあげる。
「…こんなの先生は教えてくれなかったよぉ…ひっく、うう…苦しいよ…」
体が熱いやら、苦しいやらで咲良の感情はパンパンになっていた。
ボロボロと涙をこぼしながらそれを手の甲で拭って、体内の異常を回復するすべがないことに絶望する。
苦しい感情は留まらず、ずっと内側から溢れてくるようだった。
「いやだぁ…出てこないでよぉ…もうどっかいってよお…」
咲良は地面に積もった雪を掴むと、遠くへほおり投げた。
いっそ全機能を停止してしまえばいい。
それか、戦闘モードにはいってしまえば何も考えなくてすむ。
咲良はしゃくりあげながら戦闘モードへの切り替えを始めようとした。
「咲良!」
「…う、ひっく…」
丁度いいタイミングで、背後から声がする。
おずおずと振り返ると、そこには息を切らせた航がいた。
航は、顔中真っ赤にして涙を零している咲良を見て慌てたように座り込む。
「ど、どうしたの!?腹が痛いのか?石田さん!」
咲良の肩を掴んでガクガクと揺さぶる航に、咲良は全部お前のせいじゃないかと言おうとしたが、実際にしたのは全く別の事だった。
咲良は自ら強く航の体に抱きついて「航」と彼の名を呼ぶ。
不意に抱きついてこられた航は仰向けに倒れたが、咲良が自分を抱きしめているのだと分かると咲良の髪を撫でて、何も言わずに抱き寄せた。
今だしゃくりあげたまま、咲良が航の胸に顔を埋める。
「ひっく…苦しいよ…」
「俺のせい?」
「よくわからない…」
咲良はかぶりを振ると、視線を上げて航を見た。
濡れた紅綯の目が交わるから、航は少なからずドキッとしてしまう。
体の上で大人しくしている咲良は続けて言った。
「でも、小島が来てくれたら苦しいのが消えたの。でも、やっぱり苦しい…」
「結局苦しいのか…。どうすれば治る?傍にいたほうがいい?離れたほうが治る?」
航の目がまっすぐに向けられると、咲良が口の中でぼそぼそと呟いた。
離れるな、とだけ言って航の頬に頬ずりをする。
その行為はじゃれる動物のようで、航は笑みを抑えられず笑った。
500名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:14:41 ID:p53Ui5ko
「それじゃあ動物だよ。人間には人間にしかできない、他人へ好意を表す方法があるんだ」
航はそのまま咲良の頬を手で撫でながら言う。
意味深な言葉を聞き逃さず、咲良が不思議そうに首を傾げた。
それはなに?と子供のように可愛らしい目で言うから、航はそっと顔を寄せてやる。
「知りたいなら教えてあげるよ」
航の言葉の後、柔らかなものが咲良の唇を塞いだ。
咲良は、それが何か感知するまでに時間がかかったが、すぐに口付けをしているのだと気づく。
初めての経験だったが、優しく重ねられた唇はみずみずしく、甘ったるいものだった。
僅かにコーヒーの匂いがする。
食むように口付けを交わしながら、航が咲良の背に腕を回した。
「んく…小島、なんかふわふわする。寒いかんじ…」
「怖い?」
「…ううん」
短い返答の後、航は自分のコートを脱いで雪の上に広げた。
そこに咲良を寝かせて、もう一度口付けを交わす。
咲良は、見慣れない顔をした航を不思議そうに見つめたが、特に恐怖や不安は感じなかった。
口付けが好意を表す証なら、この優しい口付けは航の気持ちを表したものだろうと思えたからだ。
「ん…むう…んはぁ…」
いつの間にか咥内へ伸ばされた舌が咲良の中を痺れさせた。
体温が上昇していく。
口付けのたびに聞こえる乾いた水音も、それを煽る原因になった。
航は自分のネクタイを緩めると咲良の表情を伺うようにして笑った。
視線を感じて咲良も笑う。
「…脱がしてもいいかい?君の事を感じたい」
航の言葉に、咲良は目を瞬いた。
人間の男女は、セックスなる愛の儀式をするのだと言う。
それは何となく知っていた。
けど咲良は人ではない。
それでも良いのだろうかと眉を寄せると、航は声を潜めた。
「痛くしないから…ね?」
唇に指を当てて優しくなだめるように言う航に、咲良はおずおずと頷く。
合図とともに咲良の制服がゆっくりと脱がされていった。
ブラウスの前をはだいた状態にされると、スポーツブラが露になる。
航はそっとスポーツブラを上に押し上げた。
大きいとは言えないふたつの膨らみが寒い気温のせいで上を向いている。
乳房のみを手で撫でると、まだ硬さが残る新鮮な感触が伝わった。
それでも、女はマシュマロのような胸だとか言われるのはあながち嘘ではないらしく、しっとりとしたきめ細やかで柔らかい乳房である。
珍しそうにそれを見つめる航を不思議そうに見て咲良が口を開く。
「胸、見たことないの?」
「あ…あるわけないだろ。…石田さんが初めてだよ」
航は拗ねたように唇をへの字にすると、そっと咲良の乳房に舌を這わせた。
柔らかな弾力が舌に心地いい。
牛乳の匂いがした気がして、それがちょっぴり航の自身を刺激した。
尖ってしまっている胸の突起を唇だけで吸ってやりながら、片手はもう一方の乳房を優しく撫でていく。
どこか遠慮したようにも見えるが咲良にとっては優しい愛撫だった。
咲良は僅かに顔を逸らして、胸を上下させる。
「…なんか、変だ。ズキズキする…っん」
甘ったるい声を漏らしながら、咲良が航の髪を指ですくった。
ちゅ、と音を立てて吸い上げられるたび、僅かに切羽詰った吐息が漏れる。
咲良は自然と両膝を立てて、足を擦り合わせるように身を捩った。
「…感じてるの?」
「かんじてるって何…?…ふぁ、ふ…」
航の問いに、咲良はもどかしそうに息を吐く。
乳房を愛撫していた手を下ろして、航は咲良の脚をゆっくり撫でた。
抵抗の色は見られない。
脚を撫でながら、ゆっくりとスカートの中へ手を伸ばすと柔らかい毛糸に触れた。
そっと捲り上げると、赤い毛糸の下着が顔を覗かせる。
航は木綿の下着を想像していたせいか、目を瞬いてから言った。
501名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:16:28 ID:p53Ui5ko
「…毛糸のぱんつ…なの?」
「今日は寒いから2枚履きなさいって先生が言ったの」
「そ、そっか、兄さんが…ねぇ。脱がすよ?」
毛糸の下着をゆっくり下ろしていくと、もう1枚の下着が現れた。
今度は木綿の下着だ。
水色で横縞の入った下着の中央が目に見て分かるほど濡れそぼっている。
航は一旦咳払いをすると、下着に指を引っ掛けた。
「えっと…汚したら大変だから、脱がすよ」
「何で汚れるの?」
「……とにかく汚れるの」
ムキになったような航の言葉に、咲良はきょとんとした顔をしている。
航がゆっくりと下着を下ろしていくと、まだ何も生えてはいない少女の部分が露になった。
そっと手を伸ばしてそこに触れた途端、咲良がびくりと肩を震わせる。
「いっ、痛い…」
「ご、ごめ…」
思わず手を引く航の指に、何か透明な液体が光っていた。
初めは何だか理解が出来なかったが、それが咲良の愛液であることを理解するとホッとしたように肩を落としている。
「…すごいね、濡れてるよ。感じてくれて嬉しい」
航の笑顔に、咲良はしばし不思議そうな顔をしていたが、こくんと頷いて笑った。
それにしてもと航が咲良の下腹部へ再度手を寄せる。
「…成体クローンなんていうから濡れないものだと思ってた。こんなに熱くなってるのに」
濡れそぼった部分に指を忍ばせると、咲良の顔が僅かに苦痛に歪む。
とろりと溢れてきた愛液を指に絡めながら、航がそれをクリトリスへと擦り付ける。
咲良の口から短い悲鳴が聞こえた。
「あっ、あふぅ…わ、私は最新最高性能の新型なんだっ…"濡れて"当たり前なんだぞ…」
濡れることの意味をよく分かっていないらしい咲良はハッキリと言ってのけた。
航は、言ってる自分が恥ずかしくなってしまって、その話題には触れないようにする。
そうしてクリトリスを指で摘むと、咲良がかかとで地面を蹴って身を捩った。
そこが弱いらしい。
僅かな力の加減を間違うと痛いと言われるので、航はゆっくりと肉芽を擦っていく。
「んっ、んぅ…あふ…うぁ…小島ぁ…何だかすごく恥ずかしいよぉ…」
咲良は、体の下に敷いてあるコートに顔を寄せて甘ったるく鳴いた。
服をはだけて、大事なところまで触っているのに今更恥ずかしいなんて言われても…と思わずツッコミそうになるが、咲良の表情がとても艶かしいので航は言葉を呑んだ。
咲良をもっと気持ちよくしてやりたい、と思いながらほころんできた花びらに指を這わせて割れ目の中へと滑り込ませる。
僅かに咲良の体が突っぱねた。
だがそれは一瞬の事で、咲良は素直に息を吐き出しながら体の力を抜こうとしている。
「く…あう…熱い…あそこが変な感じ、で…ひあっ…あぁっ!」
いきなり艶っぽい声を出し始めた咲良の変化に、航は無意識に喉を鳴らした。
そろそろいいだろうかと指を引き抜くと、物足りなそうに咲良がそこへ手を伸ばす。
「うう…小島ぁ、途中でやめたらやだぁ…さっきの、もっと欲しいよぉ…うわ!?」
大胆な事を言っている咲良を航がなだめようとするが、不意に咲良が声を上げた。
もどかしそうに触れた秘部から手を離して、ぐっしょり濡れた自分の指を見つめている。
咲良は、自分の愛液をまじまじと見つめてから、航が止める間もなくそれを口に入れた。
「んん…何も味しないんだ…小島、これなに?」
「石田さんが俺の事好きっていう証拠だよ。でも舐めるのよそうね、恥ずかしいし…」
502名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:18:36 ID:p53Ui5ko
「なんで?体に毒なの?」
「いや、そうじゃなくて俺が恥ずかしいっていうか…」
「小島の指から出てきたの?」
「どうみても違うから!」
航は大きくため息をつくと、今だ指をしゃぶっている咲良をなだめるように頭を撫でて、自分のベルトのバックルを外しにかかった。
既にきつく張り詰めたそこを解放すると、気付かれたのか咲良が眼を丸くして航のものを見つめている。
「うわあ、おおきい…いつもこんなに大きくないよね…?」
「男特有の病気なの」
「病気なの!?」
「そ。石田さんしか治せないんだよ」
航はにっこり笑うと、咲良の足首を掴んで自分の肩へとかけた。
突然足を高く掲げられて、咲良が不思議そうに目を瞬いている。
「すーすーする…何か、こわい…」
咲良は、僅かに身を捩って航を見つめた。
初めてなのだろうと察すると、痛い目に合わせてしまいそうな気がする。
自分のものは、決して小さくはない。きっと咲良を傷つけてしまう。
気持ちよくはなりたいが、咲良を痛い目に合わせたくはなかった。
航は僅かに躊躇った後、咲良の体を抱き起こした。
突然視界が変わったことに驚いて咲良が身を縮こませる。
航は起き上がると同時に咲良が寝ていた場所に仰向けに寝転んだ。
「…石田さん、お願いがあるんだけど」
「…なあに?」
「俺の上に乗ってくれる?」
航が咲良の腕を引くと、咲良は言われたとおり航の腰に座り込んだ。
あえて挿入は諦めて、素股でやってもらおうと航は考える。
咲良を誘導して竿を股で挟むように座ってもらうと、咲良はくすぐったそうに笑った。
「あはは、小島のが当たってる…」
無邪気な笑みだったが、それでも秘部に触れるように航のものをずらすと声が変わる。
航は緩く腰を使いながら自身のもので花びらを擦り上げた。
愛液の音が徐々に耳に入ってくる。
咲良は、もどかしそうに眉を寄せて目を瞑った。
「…っあ、あふ…熱いのがあそこに擦れてるよぉ…っあ…」
身を捩るたびに咲良の肉芽に航のものが擦れる。
航は体の上に座っている咲良を見つめながら次第に腰の動きを早めていった。
快感に喘ぐ咲良を見ながら、航はうっすらと笑みを見せる。
「きもちいい?」
「んっ、んぅ…」
言葉にならない返事をして、咲良が航のものを掴む。
思いのほか強く握られてしまい、口から声が出た。
咲良は無意識に航のものを握ってぎこちなく擦り上げている。
自分ばかりよくなっていては不公平だと言いたいのだろうか。
航はお返しにと手を伸ばして咲良のクリトリスを指で押した。
「やっ、うあっ…あ、いや!こ、小島…やめ…っあ…」
やめろと言いながら、咲良の手はしっかりと竿を握っている。
絶妙な力加減で擦られて、航は眉を寄せた。
できるなら咲良の中で出したいと思うが、自分達は学生なのでそこまでは出来ない。
航はゆっくりと行為を続けながら切羽詰った声を上げた。
「はあっ…石田さん、手離して。その…このままじゃ出しちゃう、からっ…ね?」
航の呟きに、咲良は不思議で仕方がないという顔をしている。
声を押さえるように時々唇を噛んで肩を上下させる航は可愛いと素直に思った。
咲良は急に勝気な顔をしてにっこり笑ってみせる。
「隊長命令だ。大人しく出せ」
「いや、出せとか言われても」
「出せったら出せ。言う事が聞けないなら、いじめてやるっ」
「あっ、ちょ…そんなに強くしないで、石田さんってば!」
503名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:20:17 ID:p53Ui5ko
無遠慮に強く扱き上げてくる咲良の手に、航は眉を寄せながら腰を使った。
制服が汚れる危険が大いにある。
明日は学校なのに…と口の中で呟くが、それは無視された。
いつの間にか立場を逆転させられた航は、肩で喘ぎながら強く目をつぶる。
「も、もう…後で文句言われても…知らないからっ…あ!」
航の短い悲鳴と同時に、欲望の塊が放出される。
上を向いたそれは咲良の顔に直撃した。
顔を逸らそうとしても口に入ってくるから、それを半場飲み込みながら大きくむせこむ。
「ふぁっ…ごほっ、ごほ…うええ…私のより苦い…不味いよぉ…チーズみたいな匂いがする…」
ボタボタとこぼれた精液はぐっしょりと咲良のブラウスを汚している。
航は、ポーッとした顔をしながら反省するように目を伏せた。
それでも目を開けて、濡れた咲良の頬を撫でる。
「…ごめんね。今度は俺の部屋でゆっくりやろうよ、こんな寒いところじゃなくて」
ゆっくりと捲くりあがったままのスカートを下ろしてやりながら言うと、咲良は無邪気に頷いた。
そんな笑顔が恥ずかしくて、航は妙にもやもやしてしまう。
自分の好意は伝わったんだろうか?なんて思いながら航は咲良を家へと送った。

おわり

補完:その日の夕方。

咲良「先生ただいまー」
空「おお、おっかえりー咲良。弟と二人でお楽しみだったのか?」
咲良「おたのしみって何?」
航「ぶっ!なっ、何にもやってないよ!」
空「俺はまだ何をやったとも聞いてないんだがな〜。素直だな〜弟は」
航「…な、何を言ってるのか分からないな!言いがかりはよしてくれよ兄さん」
空「あらあら、兄に隠し事することないだろー?素直に咲良の事食ったんだと言ってみろ」
航「兄さん何で知ってるの!?」
咲良「私は食べ物じゃないぞー」
空「…まァ…中で出さなかったのはエライぞ」
航「だッ、だから何で知ってるんだよ!?」
空「先生だから知ってるんだ。決まっとるだろー」
咲良「先生すごーい」
航「理由になってない!」

完。
504名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:30:36 ID:p53Ui5ko
上の航咲良投下した者ですー。ログ流しすみませ…ん…で…した(´・ω・)でも楽しかったですv
もしBLも可なら、某みつあみ太巻き先生受が見たいんです…がっ。できればエチーもので。
みつあみ先生の受作品、一つも見たことがないのでゼヒ職人技で見たいです。
この板は中の人男率多い気がするのでや、やっぱり無理だろう…か…(´・ω・)
それでは、これからも職人様方の小説楽しみにしてさせて頂きますv
505名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 23:47:30 ID:lwNXPaEe
GJ!!!
航咲良ありがとぉぉぉぉ
萌えましたw
506名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 00:10:50 ID:RsuXOMtq
何この超可愛い石田は。
507名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 04:02:11 ID:oMqMWvPe
ぜってい風邪引いたな
冬の青森で青姦は無謀すぎるw
508名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 10:58:44 ID:hLKwN8Dn
>>507
愛の力で周囲300メーターの雪が解けてるさ、きっと
509名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 11:27:49 ID:Yp4YK2mq
>507
そして裸になって暖めあうんだな!
510名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 03:44:22 ID:1fLeMZMN
GJ!!!!!
もうサイコーです!
咲良も航も可愛すぎるよー。
511名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:08:08 ID:JzRtk9oZ
某所の「親友の太ももに欲情」な小島と横山もいいのだが
512名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 10:18:41 ID:IIMzMxqC
路地裏か・・・
そしてブラウスやらコートやら液まみれ…素晴らしい…
513名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:53:28 ID:LS59dDu0
携帯に優しくない長文だったので叩かれてるものかと三日間スレが見られなかった小心者ですがみなさんの暖かなレスに心からホッ(´∀`*)でしたー。
駄文ですみません、でも読んで頂けてうれしいです(`・ω・´)
お陰様で創作意欲が沸きましたv
温水プールでスク水H等まだネタが余ってるので再度投下したいなと思ってますー。
もしアニメも可能ならアニメ設定のツンデレノエルちゃんと航のHなんかもひっそりこっそり書いてみたい所…(*´Д`*)ノーエールー。
514名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 17:03:28 ID:hi9+e4WO
航ノエルもいいねー。好きなカップリングだ。っていうか、航萌えw
期待してます、色々と
515名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:01:59 ID:QRi4Clcm
小島弟の本質は征服欲の強いエロ男なので、黒速水のような使い方が出来ていいなw
516名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:22:30 ID:1ZuHzhuG
すごい、上手い。
束、石田可愛いなぁ
別カプ目当てでサイトを拝見してるのですが、今度は航石田も拝見したいと思います。
517名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 16:40:28 ID:gIF4tsPn
 _____
 |;;;;   KIRIN |
 |;;;; 从     |   やあやあやあ、ところでポイ捨ては良くないなぁ小島弟君。
 |;;;; ノ ))   |    うんうん、ポイ捨てっていうのはね。明日あたり雪が降って
 |;;;(@ノノ.   |     春まで発掘されない状態なんだ。
 |;;;; ヽ(´(,,゚Д゚) < うんうん、どうして僕がここにいるかって?
 |;;;;  ⊂FIRE|つ  それはね、Wデートのはずなのに工藤さんと僕がおいてきぼりに
 |;;;;____|    なってしまったから追いかけてきたわけなんだ。放置プレイだね。
     し`J    うんうん、放置プレイっていうのはね……
       _
     '´   ヽ 
   / ,.'´  ̄ ヽ!
  丶  ノメノ ))〉
   ノノ.|i;゚ ロ゚ノ!  隊長の絡み、たいへんおいしゅうございました
  (( ( リiO\_iリO 
     /_||j
     `し'ノ
518名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 17:31:11 ID:ANCHyAFE
あ…工藤と岩崎の存在途中で忘れてたや…(´・ω・)上のレス見て気づくなんて…ごめんよ岩崎ありがとうw
前回の路地裏青カーンがお目汚しでなかったなら調子に乗って溜まってきた航咲良ブラジャー話を今夜辺り一気に投下したいのですが…。
咲良にブラジャーを…ごにょごにょ(引き続きマニアック)
前回のよりは長くない。と思う。…たぶん。
519名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 22:31:04 ID:89tFOtCf
岩崎×工藤は絡んではくれないのでしょーか
激しくキボン
激しいのをキボン
520名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:06:11 ID:4a453NR6
出来上がったので投下しますね(・ω・`)
前置き…航咲良でブラジャーです。もといブラジャー話です。
前回とは違って挿入シーン含むのでご注意ください。
捏造設定含みますのでその辺もご注意頂けると嬉しいです。
521名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:06:50 ID:4a453NR6
「はあー、今日の体育も疲れたぁ」
まだ昨日からの雪が降り続いている午前中の教室内、下着姿の女子達がのんびりと着替えをしながら雑談を交わしていた。
皆可愛らしい下着姿を晒して呑気に話し込んでいる。
その中で咲良は体育着を脱いだままじーっと後ろの席の横山を睨んでいる。
「どっ、どうかしましたが?」
咲良の視線に気付いた横山はきょとんとした顔で咲良の視線を追うと、自分の下着を見て不思議そうに首を傾げた。
紅綯の目を細めて、咲良はどこかつまらなそうな声を上げる。
「その"ちちばんど"可愛いな…」
「…ブラジャーの事?」
あんまり咲良に見つめられている横山は、恥ずかしそうにブラジャーを隠すと咲良のスポーツブラを見て苦笑した。
咲良もそれなりに胸はあると思うのだが、着用しているのはいつもスポーツブラである。
年頃の女の子なら可愛いブラジャーを何着か所持しているはずだが…と考えて、横山はにっこり笑う。
「隊長も買ったらどうですか?スポーツブラなんて着けてる子いませんよ、少なくともうちのクラスには」
そう言って教室の中で着替えている女子を見渡すと、確かに色とりどりの下着を着用した少女たちが目に入る。
咲良は顎に手を当てて小さく唸ると、小さな声でぽつぽつと語り出した。
「空先生が買ってくれないからわかんない…」
「そっ、そういうのは自分で買わなきゃだめですよ!」
「どうして?」
「どうしてもです!」
横山は即答すると、机の中からメジャーを取り出して咲良へと突き出した。
それを疑いもなく受け取って、ピーッと伸ばす咲良を見ながら横山が言う。
「あとでトップバストとアンダーバストを測っておいてください。トップとアンダーの差が隊長のブラジャーのサイズですから」
「……とっぷ?あんだー?なにそれ…おいしいの?」
「たべられませんよっ!ああもう…」
メジャーを引き伸ばしたまま、眉間に皺を寄せている咲良に横山は大きくため息をついて咲良のブラジャーを引き上げた。
ぽろりと膨らみかけの乳房がこぼれてくる。
さほど大きくはないせいか、型崩れはしていなかった。
そうしてメジャーを咲良の胸へ回すとてきぱきと手馴れた様子で測っていく。
その様子を咲良が不思議そうに見つめていた。
「…なんか、亜美ってお姉さんみたい」
「そうですか?」
咲良のトップバストを測っている横山はふと顔を上げて咲良を見た。
小さな隊長はあどけない表情で笑うと「うん」と付け足して頷く。
なんだかこそばゆい気分になってしまって横山がつられたように笑うと同時に、ガラリと教室の扉が開いた。
「あーっ、暑い暑い…うーん、やはり教室の中は涼しいな」
ぱたぱたと掌でうちわを作りながら教室の中に入ってきた谷口に、女子達の冷たい視線がぶつかる。
谷口は凍ったまま、目に飛び込んできた咲良と横山のあられもない姿を目にした。
幸い乳首はメジャーで隠れているが、小さな乳房を露出した咲良と、今だ下着姿の横山。
咲良はぽかんとした顔をして、もう一方の横山は谷口と同じように固まっていたが、やがてひきつり笑いを浮かべながら自分の机の横に立てかけてあるカーボン竹刀を手にした。
はたと我に返って谷口がその場から逃げようとするが、それよりも早く横山の竹刀が空を切る。
「いや、ちょ、待て!これは誤解…むしろ俺は何も見なかった!」
「嘘をつけぇーー!今じっくり5秒見てたじゃないですか!!」
「数えてたのか!?…じゃなくてこれは事故だ事故!!見たくて見たわけじゃ…」
「黙れぇ!昨日の作戦会議で"体育の後は混乱を招かないように女子は教室で着替え、男子は廊下で着替える"って決めたじゃない!故意に決まってるっ…ぶっとばします!!むしろ生きて返しません!!」
ズパーンズパーン
脳天に思い切り一撃を決められた谷口はそのまま卒倒した。
動かなくなった谷口を教室から追い出してしっかりと鍵までかけた横山は、ぜぇぜぇと荒い息をついてから「もういやだケダモノだ最低だお嫁にいけない」とぶつぶつ呟いている。
そんな横山に、咲良は既にメジャーを巻き戻して笑った。
「トップのサイズ測ったよー」
それはもう無邪気な笑みで言うものだから、横山は泣いて良いのか笑っていいのか分からずガクリと項垂れた。
522名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:08:52 ID:4a453NR6
その日の午後のこと。
今日は午後から会議があるからもう帰っていいよと空先生が生徒たちに言った。
なのでカラオケに行くものもいれば訓練に励むものもいて隊員たちの行動は様々だ。
咲良はともに帰ることが当たり前になってきた親友の小島航と隣に並んで校門前を歩いている。
数時間前に起きた話を聞きながら、航が苦笑いをした。
「…はあ、だから竜馬早退したのか…そりゃ殴られるよ」
「それでねー、亜美が言うにはね、私ね、ちちばんど買ったほうがいいんだって」
「ぶっ」
突然の発言に航はずっこけた。
乳バンドってどこのオヤジだよとツッコミかけるが、とりあえず顔を上げる。
咲良はいたって真面目だった。
ノートの切れ端のようなものを航に突き出して真剣な顔をしてみせる。
「これ、私のトップバストとアンダーバスト。亜美に書いてもらったの」
「ぶふっ!!」
航の目に入ったのは、男にとって未知の数字だった。
再度吹き出した航に、咲良が「真面目に聞け」と叱責する。
この状態で真面目になれるかいと突っ込みそうになった小島だが、あえて押し黙った。
「でね、亜美はこれからバイトがあるから一緒にちちばんど買いにいけないんだ。だから小島…」
「だめ」
「まだ何も言ってない!」
咲良はノートの切れ端を握り締めると、航の胸をがっしりとわしづかんだ。
「小島もつけたほうがいいよ、ちちばんどつけないと垂れるって亜美が言ってたもん」
「…天地がひっくり返っても垂れるほど膨らまないから大丈夫です」
航は大きくため息をつくと通学用鞄を肩にかけて、それから何となしに咲良の胸を見た。
―――石田さんて…つけてないんだ、ブラジャー。
そこまで考えて思わず赤面する。
一瞬にして湯気が出るほど赤面した航を咲良が訝しげに見つめると、拗ねたように顔を寄せた。
甘えるような上目遣いで見つめられるから思わず目を逸らしてしまう。
「…ねえ、何でだめなの?一緒に買って欲しい。買わないと死んじゃうって亜美が言ってた」
「死なない死なない」
「だから一緒に来て?」
咲良はちっとも聞いてない。
航は何かを言いかけて、それから参ったように長い髪をかくと長くため息をついて口の中だけで「うん」と呟いた。
すぐさま咲良の表情が花のように輝く。
この表情に弱い航はつられて照れくさそうに笑った。
無邪気に腕を絡めてきた咲良と並ぶようにして通学路とは違う市街地へと足をむける。
カラオケボックスの隣の店が下着屋をやっているのだと咲良は言った。
そうして流されるように下着屋の前までたどり着くと、咲良がはしゃぐように店の扉を開ける。
どこか女性的な香水の香りがした。
「…変じゃないかな、男がこういう所にいると…」
「どうして?小島も買うでしょ?」
「だからいらないって」
苦笑しながら言う航を尻目に、咲良は興味津々で下着を眺めていく。
店は小さな下着屋だった。狭い室内にこれでもかというほど下着がぶら下がっている。
航は下着で酔いそうになりながら咲良の後に続いた。
既に咲良は下着選びをしている。
「うーん、うーん、Gカップってどういういみ?」
咲良はかなり大きなブラジャーを両手に持って航に差し出した。
思わず顔を背けかけるが、航はおずおずとブラジャーを手に取ってから遠慮がちに咲良の胸を見る。
「いや、これはちょっと大きすぎるんじゃないかな…なんて」
「お客様、何をお探しですか?」
ふと咲良の背後から可愛らしい容貌の店員が顔を覗かせた。
栗色の髪にパーマをかけているのかゆるくウエーブした髪が肩に垂れていて、ピンクのエプロンをつけていた。
女性的な香水の香りはこの店員によるものらしい。
店員は航の手の中にあるブラジャーを見るとぶら下がった商品のひとつを取ってにっこりと微笑んだ。
523名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:09:37 ID:4a453NR6
青い色をしたブラジャーだ。
「お客様にはこちらがお似合いですよ?」
「いや、僕には必要ないですから!」
ためらいもなくブラジャーを航の胸に当てる店員に航が力強く突っ込む。
店員は「男の方でも買っていきますよ?」と不満げだったが、そのブラジャーを咲良に向けてから首をかしげて笑った。
「お客様には…この色違いがお似合いかしら」
そう言ってオレンジ色の花が縁取られたブラジャーを咲良に見せるが、咲良はかぶりを振った。
「さっきの青い色のがいい」
手を伸ばして青い花が縁取られたブラジャーを取ると、咲良は自分の胸に当てて首を傾げた。
試着室はあちらですよ、と店員が指し示す方向へ咲良が走っていく。
途中で歩みを止めると助けを求めるように航へと振り返った。
「小島ー、こっちきて手伝ってー」
そう言いながら試着室のカーテンを閉める咲良に航は大きくため息をついて、それでも躊躇いながら試着室へと入っていく。
今日はとんだ厄日だなと思いながら顔を背けていると、咲良は早速制服を脱いでスポーツブラを取り払ったところだった。
しかもわざわざスカートまで下ろしている。
何も全部脱がなくても、と航は思わず茹でダコになりそうになった。
思い切り間近で咲良の素肌が晒される。
「ねえねえ、これ…どうやってつければいいの?」
「俺に聞かれても困る…」
咲良はブラジャーの留め金に苦戦している。
見かねた航がそれをゆっくりと外した。
胸を覆うようにブラジャーをつけていく咲良だったが背中の留め金に手を伸ばして、それから大きくため息をついた。
どうやって留めればいいのかわからないらしい。
咲良の視線が航に向けられた。
つけてくれと言うことなんだろうが、航はしどろもどろになっている。
それでも留め金をつけてやると咲良は苦しそうに胸を押さえて首を傾げた。
「…変な感じ。胸の下が押されてるみたいで苦しい…」
「別のサイズ頼んでみようか?」
「んーん、サイズは合ってるの。でも何か変だ…」
初めてブラジャーをつけたことによる違和感なのか、咲良はブラジャーを見て眉を寄せている。
航は、すぐに慣れるんじゃない?と笑ってから、咲良の足元に落ちているブラウスを拾った。
「それにする?ならブラジャー脱いで。精算しに行こうか」
「うん、外して?」
「…まったくもう」
無防備に背中を向けた咲良はちらりと航を見た。
異性と狭い空間にいることを自覚しているんだろうかと思いながら航が留め金を外してやる。
綺麗な背中が航の目に入った。
「ねえ小島…なんで男は胸が大きくならないの?」
「さ、さぁ?」
不思議そうに咲良が振り返ると小さな乳房がお互いの目に晒される。
これ以上俺を酸欠にしないでくれとばかりに航が目を逸らすが咲良は全く気にしていない。
それどころか、体を寄せるようにして航の平たい胸に触れた。
「揉めば大きくなるって亜美が言ってたから…小島もこうすれば大きくなるかな?」
制服の上から咲良の指がくにくにと航の突起を弄る。
反応しそうになった航は大きくため息をつくと、かぶりを振って咲良の手を掴んだ。
「…っちょ…大きくなるわけないだろう?女と男は別なんだよ」
「なら、小島が私の胸触って?」
「はあっ!?…いたっ!」
咲良の爆弾発言に顔を上げた小島が壁に頭をぶつける。
狭い試着室であることを忘れていたためか、その痛みは強烈だった。
524名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:10:08 ID:4a453NR6
航は後頭部を押さえながら咲良をたしなめる様に苦笑する。
「あー…あのね、石田さん…こういうのは好きな人にやってもらったほうが効果があるみたいだよ?」
「私、小島のこと好きだ」
「いたっ!」
「…なんでさっきから壁に頭ぶつけてるの?」
咲良は不思議そうに航を見ると、自分の胸を見て眉を寄せた。
私はみんなより胸が小さかったと今日の着替えを思い出す。
みんなは普段素肌を晒さないからわからないが、あんな大きなものを服の下に隠してたんだなと思うと少し悔しくなる。
咲良は唇を噛んだ。
「私…私は最新最高性能の指揮官型新型だ。旧式に胸のサイズで負けるなんて恥ずかしい」
「いや、張り合わなくても…」
「それに」
咲良はふと恥ずかしそうに頬を染めると、自分の胸を隠すように航の胸へ擦り寄った。
制服越しにふたつの膨らみを感じて航が思わず目を瞑る。
唇を噛んだままの咲良は航へ視線を上げると拗ねたように言った。
「男は胸の大きい女が好きなんだって聞いた」
その言葉に年頃の少女らしく可愛いものが含まれていることを感じ取り、航は照れくさくなる。
おずおずとすべらかな背に腕を回すと、ふたりにしか聞こえない程度の声色で言った。
「…石田さんは、そのままのほうが可愛いんじゃないかな…」
「私はそれじゃ…いやなの」
すぐ近くに少女の息遣いを感じて、航は顔を背けたまま返事を飲み込む。
どうやって返事をすればいい?
どうすれば彼女は喜ぶ?
悶々と心の中で葛藤しながら、航はそっと咲良の肩口に顔を寄せた。
「どうして…欲しいの?」
「…触って?」
咲良は直球でものを言うと、真顔で航を見つめた。
静かな衣擦れの音か聞こえる。
青い髪の少女は恥ずかしそうにも怒っているようにも見える表情を向けて航の手を取る。
そのままふっくらした乳房に当てるから、航は困ったような顔をして、それから手の中にそれを収めた。
マシュマロのような感触が伝わる。
しっとりとしたきめ細かな肌を撫でながら、ヨコシマな気分になってくる航を尻目に咲良は真面目な視線を向けた。
「もっとして。きっと搾り出すようにでも揉まないと大きくならないとおもう」
「で、出来るわけないじゃないか!」
「…なんで怒るの?そうだ、ついでに小島の胸も揉んでやる。これでおあいこだ」
「…何がおあいこなんだか…」
咲良は無邪気に航のブラウスを捲り上げると、平たい胸をむにむにと揉んでいる。
柔らかいとは言えない男の胸を揉んでいて楽しいのだろうかとツッコミたくなる航だったが、あえて仕返しのつもりで咲良の乳首を軽く爪で擦り上げてやる。
「ふぁ…く…痛いよ。ねぇ、何で先っぽだけ触るの?揉んでくれなきゃ嫌だ」
狭い試着室では互いの吐息が妙に大きく聞こえた。
咲良の艶めいた吐息が耳につく。
「…痛いなら離さなきゃ。離したらちゃんと揉んであげるよ?」
航は壁に背を預けながら少しだけ上がってきた息を整えて笑った。
そうして人差し指と親指で突起をきゅっと摘んでやると咲良の口から甲高い声が漏れる。
さすがに店員に聞かれてはまずい。
航は自分の唇に人差し指を当てて、咲良へ静かにするようにとジェスチャーを送った。
自分の口を片手で塞いだ咲良は、まだ飽きもせずに航の胸を揉んでいる。
航は内心、少しだけ意地悪をしてやろうと考えた。
「石田さん、そんなに触ってほしい?離さなきゃずっとこのままだよ」
乾いた指の腹が咲良の突起を擦りながら押し付けるように愛撫していく。
既に尖ってしまった突起に痺れを感じながら、咲良が小さくうなる。
「…っあ、う…痺れちゃう。んっ、けど…小島のもかたくなってるよ?」
「ん、それはね…石田さんが乱暴に触るからだよ」
「私は乱暴じゃな…ひっ…」
不意に咲良の体が弓なりに反り返る。
空いたほうの航の手が咲良の下着の上から柔らかい部分を擦っていた。
散々ブラジャーだの揉んでくれだの石田に押され続けたせいか、航もそれなりに溜まっていたらしい。
525名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:10:48 ID:4a453NR6
どこか危ない目をした航は少しだけ目を細めて下着の上から肉芽を探り当てた。
「男の前で素肌を晒したらいけないんだよ?こうやって触られちゃうんだから」
言いながら下腹部を愛撫する航を見て、咲良がすがるように航へと顔を寄せる。
声を出すなと言われているせいか苦しそうに声を抑えていた。
「こっ、小島…そこはだめ…なんか変だ…くぅ…ひや…やだぁ…」
「ブラジャー買うならこっちも買ったほうが良いんじゃないかな?…ずいぶん濡れてきちゃったし…」
航の指が咲良の下着を躊躇いなくずり下げていく。
そうしてまだ未発達な部分に指を差し入れて軽く慣らすように擦りあげた。
びくんと大きく咲良の体が震える。
「あっ、や…そんなとこ…うあ…ぐっ、ひ…変なの、熱いのっ…こ、声がっ…我慢できな…」
咲良は航の制服に噛み付くようにして声を押し殺している。
熱くなった部分はとろりと愛液を流しながら航の指を濡らしていった。
既に指が2本も入ってしまうくらいに咲良の体は柔らかくなっている。
航は咲良の胸から手を下ろすと、自分のベルトのバックルをやにわに外した。
相手の行動に反応できないほど切羽詰っている咲良にはただ声を殺すことしかできない。
「石田さん、いれてもいい?」
「…え…?う、あ…」
航の言葉に顔を上げた咲良に唇が重なる。
同時に濡れそぼった場所へゆっくりと硬いものが挿入されていった。
ぴちゃ、と水っぽい音が結合部から聞こえてくる。
咲良は航の唇で声をふさがれたまま、苦しそうに唸った。
「んっ、んんーっ…んふ…ふあ、うぁ…だ、だめぇ…胸触られたときより、いっぱい痺れちゃうよぉ…」
キスの合間から咲良が艶めいたような、苦しそうにも聞こえる吐息を漏らす。
やや強引に腰を進めながらようやく我に返った航が、あっと声を上げる。
勢いで咲良を抱いてしまうなんて親友失格じゃないのかと後悔のあまりやや涙ぐむが、咲良は余裕のない表情で航の服を掴んだ。
「ひぐぅ…小島、ねえ…どうすればいいの…?私、わたしっ…中のが動いて、変な気分…」
咲良の紅綯の瞳が揺らぐが、それは涙からではないらしいことに航が気付く。
涙というよりもどこか淫猥な光りだった。
こんな狭い空間で触れ合っている事に対して、咲良も無意識のうちに興奮していたのだろうか。
航は、躊躇いがちに咲良の腰を強く抱いた。
試着室の鏡がふたりの姿を妖しく映す。
それを見て咲良が涙ぐみながら喘いだ。
「う、あ…ぐ…あんな大きいのが入ってるの…?ふあっ、ああ…ひ、ああァっ…」
繋がった部分から誤魔化しのきかない卑猥な音が漏れる。
ここまで狭い店だ。店員に聞こえていても可笑しくはない。
航はやや強引に腰を使いながら咲良の唇を奪った。
肌の擦れあう音が互いの耳に入ってくる。
揺さぶられながら、だんだんと未知の絶頂に近付いてきた咲良はすすり泣くような声で航にしがみついた。
「あっ、ぎ…うああっ、何かがくるよぉ…やだ、やだぁ…あ、はぁああっ!」
びくりと咲良の体が震えた途端、繋がった部分がきつく収縮した。
ただでさえ狭い器官がさらに航のものを締め上げる。
航は咲良の体を強く抱きしめた。
「っ、あう…石田さ…!」
航のものから溢れる白濁した液体が咲良の子宮に叩き付けられていく。
体内で敏感に感じ取ったのか、石田はそれを受け止めてがくんと上体を航へと預けた。
526名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:12:19 ID:4a453NR6
「…んあ…はぁ…石田さん、ごめん…ごめん!」
しばらくぽやーっとしていた航だったが、すぐにことの重大さに気付くと真っ青になって頭を下げた。
そんな航を、忙しい奴だなぁと思いながら咲良が首を傾げる。
「…なんで謝るの?」
「いや、だって…中で…」
「私の体は卵子が作られないからいくら種が来ようが平気だ」
「そ、そうなんだ…ってそんなことより無理やり…」
「んー…」
航がしどろもどろになっているのを見るのが面白いのか、咲良は頬を指でかいて少しだけはにかむ。
「…なんか、気持ちよかった」
そう言って笑う咲良の笑顔にすっかり脱力してしまった航は、ゆっくりと少女の肩にもたれて苦笑した。
次の日、ブラジャーを横山に見せびらかす咲良の姿が教室で見られた。
航は暇潰しに読んでいる参考書をぺらぺらとめくりながら昨日のことを思い浮かべる。
あの後、何とか事後処理をして試着室を出たとき、妙に店員がにこにこしているのが怖かったこと。
「よかったらお使いください」と、何故か色違いのブラジャーを店員に渡された事。
どうやって使えばいいんだとのツッコミは爽やかに無視された。
それから帰り道、二人で並んで歩くときが妙に照れくさかった事。
これは航だけがそう思っているのかもしれないが。
「…はぁ」
参考書片手にため息をつく美少年に後ろから声がかかる。
航が振り返ると、魔性のクラスメイト工藤百華の姿があった。
「隊長嬉しそうじゃない?見たわよ、昨日二人で帰ってるとこ」
「…うっ、そ…そう?」
ついひきつり笑いを浮かべる航に、工藤がくすくすと意味深な笑顔を見せている。
そうしてけだるそうに背伸びをすると隣の席にいる岩崎の肩に手を置いた。
「私たちもあれくらい激しくなれたらねぇ?」
「あははは、小島くんと石田さんには及ばないよ。せいぜいカラオケボックスで大人の真似事するくらいさ」
「ぶっ!き、君たちは一体何をやってるんだ!?」
けらけらと笑っている岩崎と工藤のカップルに航が吹き出す。
工藤は岩崎の机の上に腰掛けて足を組むと、にっこりと妖艶に微笑んだ。
「えー?監視カメラがついてる所でするのって燃えない?」
「燃えない燃えない!」
「あなたたちだって試着室でやってたくせにそういうこと言うんだぁ…」
「うっ…なんでそれを知って…」
教室の隅でブラジャー話に花を咲かせている咲良を尻目に、航は冷汗を流しながら岩崎と工藤を見やった。
工藤は手に口を当てて上品に笑うと、岩崎の首筋に腕を絡めてみせる。
「うちの優秀な恋人のお・か・げ」
「あはは、首絞まってるよ工藤さん」
「絞めてねーだろ!」
工藤が岩崎の頬を引っ張りながら仲睦まじくやりとりしているのを見ながら、航は倒れるように机へと突っ伏した。

終わり。

お…おそまつさまでしたー(逃走)
527名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 01:19:22 ID:970+58Mk
GJ!良いモン読ましていただきました!!
二人のバカップルぶりにモニタの前でニヤけてしまった…。
しっかし、「ちちばんど」てww咲良なら実際言いそうだなぁw。

>お…おそまつさまでしたー(逃走)
帰還されるのを待ってますー。
528名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 13:56:24 ID:tF1jtPby
作戦会議→逃走を図った神に関する提案→乙しつつ追跡後拘束

マジGJ!
529名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 15:41:04 ID:JbeHCVyD
えろいし、可愛いし、それぞれの個性が出てるし、ちょーGJ!
カラオケボックスの恋人にも興味深々
530名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 18:34:28 ID:coxlqAr/
>カラオケボックスの恋人にも興味深々
同意する、どちらが(ry
531名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 21:25:50 ID:g/Cvd8Qi
第5世界に潜って空先生を追いかけ回してましたが先ほど無事帰還した航咲良投下の者ですw
お目汚しですが頑張って打ったのでお褒め頂き嬉しいですー。
本当は、サイド話ということでカラオケカップル(岩崎×工藤)も書いていたのですがBLっぽくなってしまい…orz
というか今回の話は航より谷口のほうが咲良のお相手に適任だったかも…(ヘタレ具合が…)
532名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 11:05:07 ID:/5WWgzUa
   /´⌒`\
  /メメメメメ|
  [ ニニニニ ]  うんうん、ちちばんどの替えを買わないのが
  ヽメメメメ/    小島弟君の失策だね。
   「  ON |   ずっと付けていないと垂れてしまうと信じた石田さん。
   | (,,゚Д゚) < ああ、なぜか石田さんのサイズで色違いのちちばんどを
   | (ノ []..|   持っている人がいるじゃないか。うんうんジャストタイミングだね。
   |  OFF.|   またすぐに買いに行く羽目になるのはもちろん、
   \__/   「小島のちちばんどを貸して」と教室で言われてしまう羞恥プレ(r
     U"U    うんうん、羞恥プレイっていうのはね?
533名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 12:05:44 ID:d6650+U3
>>532
マイクよ、お前に問いたいことがある

お 前 は ど ん な 使 わ れ 方 を し た ん だ ?
534名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:43:27 ID:/l/svYb9
個人的に俺の小島弟のイメージはヘタレの受け属性ではなく、
黒化したS属性なので、「優しい小島」というのは少々違和感があるw
白の章一通りやってると、あの男の優しさはあくまで社交事例であって、
本質的には人に言う事を聞かせたい、自分のものにしたいというエゴが
いっぱい詰まった煩悩に満ち満ちた男にしかみえんかったし。

535名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 01:18:56 ID:lfmnbEOp
小島は
ツンデレでお節介な優等生で黒髪の清楚な美人でありながら中身はエロいという
俺好みの超萌えキャラ

うん
「お前の好みストライクがいるぞ」と言われて買ったんだ
男だなんて聞いてないつーか認めないぞ俺は
536名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 18:47:03 ID:AZX8zjqK
付き合い始めで、嫌われたくないのと独占したいのでやりきれなくなり
兄さんの自爆装置をかすめて使う航と
自分の着衣は乱さずに、咲良に言葉責めしまくってる航を幻視しました
あっちゃんが白黒青なら、航は白黒赤ですか

あ、今更だけど>>531氏の面白かったですyo

>>532-533
ワロス
537名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 22:37:32 ID:EQCh+C1g
>>535
遠慮せず萌えろよ
538名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 21:51:52 ID:z9CJ1F5r
緑のアニメ源×美姫かと思ってたけど源×火焔的な感じだったよな
539名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 01:36:51 ID:ygkHF0xA
岩崎(介入者有)と山口の話を幻視したんだけれど
山口がらみのカップリングじゃだめかなあ
540名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 02:09:32 ID:wmnrazaD
全然気にしないよ無問題だよむしろplzな人間がここに。
541名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 08:17:32 ID:B4heBPxD
>>539
岩崎というだけでおいしくいただけます
542名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 19:25:57 ID:bqDY4oIs
山口のどこに萌えろと?
543名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 22:51:46 ID:Uwoq4JJP
デカいであろう乳に
544名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 04:24:20 ID:9S0LV4mx
お前、そりゃ無理ってもんだろ
545名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 13:22:30 ID:9ah7K9LW
自由なる風のおばさまと不倫したいよ
546名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 21:56:18 ID:yFUZIVhI
ようやく白の章のプレイに着手しましたが

……何で佐藤はあんなに可愛いのか
547名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:22:37 ID:9MIaw9Gn
>>546
じゃあ佐藤×茜でひとつ
548名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 04:10:34 ID:b/BeHDpn
茜って誰かと思ったらだいちゃんか

>>546
ナカーマ
549名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:45:02 ID:M9frwoDF
>>547
茜って誰だっけ、と一日悩んでようやく思い出しました。
……ごめん、ヤツとは最初の一回話しかけたきり一度も会話してねぇ……

という訳で石田×佐藤を書きたいのですが、石田でプレイしているとなかなか石田本人のキャラが掴めないので完成
は当分先になりそうです。今世紀中には何とか仕上げたいですね。
550名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 08:11:05 ID:H3kwptUo
まあ焦って投下して別人になるよりはいいさ。
来世紀中くらいまでには。
551名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 17:42:21 ID:g6scQ9ek
鈴木以外をすきになる佐藤は想像できないな
552名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 17:44:14 ID:p3jHvL4E
佐藤渡部が見たいです先生…
553名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:49:45 ID:8EaiytYq
ところで式神3ネタが少ないのは何でだぜ?
554名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:04:27 ID:CfGaDQIw
レイカのエロSSキボンヌ
555名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 12:02:40 ID:sNbQspG4
金美姫がカガチ似のパパに色々されるのを是非。
556名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 16:58:56 ID:rU2z8zSd
>>551
つまりあれか
佐藤の逆レイプ話を書けと言うことなのか
557名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 19:46:43 ID:zruwldj7
なあ……アルファ本スレのほうがエロいと感じるのは気のせいか?
558名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 21:00:49 ID:wyY13noh
>>557
正解




恐ろしいことに
559名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 20:38:05 ID:JoRrDCrC
hosyu
560名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 05:30:30 ID:BxLO+cBU
月子のSS誰かかいてくれー!
561名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 02:19:27 ID:zGLY0hp3
整備
562名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 08:08:51 ID:ajUJK6SJ
落ちるんじゃあるまいか保守
563名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 21:44:18 ID:Vv0DVojy
誰か、美少女ハンター火焔の相棒となって緑女キャラを
コマシまくる話を書いてくれないものかw
564名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:38:32 ID:Cgty4pAv
下の毛はつるんつるんなんだよな、男も女も。
ウォードレス着る時に脱毛クリーム使ってるからさ。
565名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:51:06 ID:47i080Nl
夢を壊して申し訳無いが、某箇所にはトイレパックをつけるので
肝心なところの毛は刈ってないと思われる。
566名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 09:12:19 ID:JLLHFXNU
小島監督の撮影日誌を書いてるんだが完成したら投下してもいいですか?
567名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 16:59:36 ID:zO9hFVbv
>>566
別の意味で超読みたいw
あと、投下していいとか聞かないで、簡単な説明つけて
いきなり投下しちゃった方が叩かれなくて済むかと思うよ。
568名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 20:47:36 ID:cu8qCTtq
好きなだけ投下するといい
569名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 17:30:46 ID:q3OCsRb6
俺屍のエロパロを読みたいんだが
ないかなやっぱ。
570名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 20:20:20 ID:qwmCdUun
前スレにはあった筈だ。にくちゃんねる覗いたら?
571名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 20:31:18 ID:zQUHDNK2
そういやここまとめサイトないね
572名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 20:56:47 ID:AWxpx1Ve
あるよ。エロパロ板全体のだけどここのも載ってあるよ。
適当にググれば見つかるはず。
573名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:15:44 ID:++6uO4mr
ttp://red.ribbon.to/~eroparo/contents.html
ここのゲームの部屋その一
574名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:18:19 ID:myJ9kkii
>>573
おおおおおサンクス!!

そして「顔はおいらに似ないといいねえ」で泣いた。
575名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:35:30 ID:++6uO4mr
どういたしまして、そんなことより下げ忘れて済まぬ
576名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:42:52 ID:PFUISHsG
前スレの俺屍作品は良作ばかりでしたなぁ
577名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 20:10:43 ID:PXAERNFx
風のおば様と不倫したい猛者がいるとはw
アレってあの人なのかとかまた謎板いきたくなっちゃうよなぁ
578名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 22:39:54 ID:ZMLrg/ZC
ぱぁっと明るいエロが読みたいな
579名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 02:53:04 ID:fW/FFPkG
劇中で使う小道具のタイトルが浮かばないんですぅ
女性の上官にいたぶられるってシュチュエーションのAVがあったら
皆さんならならなんてタイトルにしますか?
580名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 04:06:08 ID:dsRuc9PF
「美人士官深夜の極秘任務」
581名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:03:53 ID:QF7FiYQH
ゲーム版の火焔って、かわいいとか色っぽいとかじゃなくてなんかエロいよな。
健康的な感じでもなくただエロい。なんなんだろあのエロさは。
582名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 09:27:04 ID:2WYqVU4Q
>>579
キモい
583名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:58:35 ID:C1AjAd3o
ゲーム版火焔はエロいつーか、単に露出度が高いだけだろw
デフォの胸元開けはもちろん、コガに素っ裸に剥かれた後姿描写があるくらいだし。
本当にエロいつーのはな、露出じゃないんだよ。

柱「見ないで!見ないで〜!」
源「見ないでって…。見なきゃ助けられねえだろうが」
柱「透けてる!透けてるから!」
金「このエロガキィ〜!」

みたいなのを言うんだよw
584名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 16:19:28 ID:hal5FRMy
 何度目になるだろう、時計を見る。
いつもならとうに来ているはずの咲良がまだ来ていない。
それでも俺はいつものようにテレビをつけ、ソファには座らず床に直に胡坐をかく。
チャイムも無く玄関のドアが開く、咲良だ。
缶ジュースとポテトチップスが入っているのだろうポリ袋を提げている。
パタパタと足音とともに駆け寄ってきた咲良は荷物をテーブルに置き、
いつものように俺の膝の上に座った。
 「遅かったね、何かあったの?」
返事は無い、少しだけムッときた。
 
 『名探偵HBペンギンの事件簿』
 どこかで見覚えのあるキャラクターの活躍するこの子供向け推理アニメは咲良のお気に入りの一つである。
咲良のお気に入りは他にもあり、これらを二人で観るのはあの日、俺が隊長命令でコレクションを処分し、
プライベートでは咲良と呼ぶように命ぜられたあの日からの決まりごとだ。
 そうだ話は変わるが、何故咲良が俺のコレクションの事を知っていたのか気になって聞いたことがあった。
咲良曰く、「情報提供者の身の安全の為言えない」「手下を売るようなことは隊長として恥ずべき事だ」との事。
手下と言う言葉から連想された人物にウィルスセルを11個ばかり送りつけたのも今となってはいい思い出だ。
竹内君、君はよい友人だったが君の口の軽さがいけないのだよ。ゴッドスピ−ド。竹内。


 咲良の到着がいつもより遅かったもののほぼいつも通りに始まった二人のアニメ鑑賞会、
だがいつもとは違うところは咲良が遅かった事だけではない。
今日の『名(略)簿』は二時間SP であり、そしてそのせいなのだろうか咲良がガサゴソとよく動くのだ。
普段の放送でも犯行シーンや謎解きのシーンでは、「おー」とか「ほほー」とか言いながら、
俺の膝の上でお尻をグリグリと動かして俺を苦しめてくれるのだが、今日の辛さは普段の比ではない。
この甘やかな拷問は、今日はあとどれだけ続くのだろうか…。

 さっきから咲良の右手が俺の太股を撫で回している。いつもの事だ。
これは別にセクハラしてるわけではない。
手に付いたポテトチップスの油を拭いているのである。
以前は注意していたのだが、何度言ってもやめそうにないので、今ではもう諦めてしまっていた。
そして今更になって俺はそのことを後悔している。
ポテトチップス2袋分の油でズボンがベタベタになっているからではない。
一時間半にわたってお尻で「グリグリ」され、太股を「ナデナデ」され続けた結果、
俺の体の中心に熱が集まり、半ばガンパレードしかかっていた。
せめて「ナデナデ」だけでも無ければこうはならなかったかもしれないと、そう思い後悔したのだ。
咲良が3袋目のポテトチップスを開けた。
585名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 16:20:11 ID:hal5FRMy
 「トラヲ、皆を広間に集めろ」
 ペンギン探偵がこれまたどこかで見たような助手に指示する。
カン、と金属音。
咲良が今日二本目となるジュースの空き缶を叩きつけるようにしてテーブルに置き、
前に身を乗り出そうとして…バランスを崩した。
 「咲良っ!」
フローリングとキスしそうになる咲良をあわてて抱きとめる。
 「耳元で大声出すな!台詞聞き逃すじゃないのよ!」
こちらを振り返らず、テレビに視線を固定したまま言う咲良に少しだけムッときたとしても、
俺の気が短いという事にはならないだろう、と思う。
……何かがひっかかる。

台詞を聞き逃す事を気にするなら缶をあんなふうに乱暴に置いたりはしない、
実際普段はもっと静かに置いていたはずだ。
謎解きのシーンで身を乗り出すのはいつもの事ではあるが、
バランスを崩すような事は今まで無かった。
今日の咲良はなんだかいつもと違う。なんだか機嫌が悪いようにも見える。
そういえば来るのが遅かった事も気になる。これも何か関係があるのだろうか?

 「…つまりこのトリックが実行できたものはお前だけだ岩田裕。それともこう呼ぶべきか?怪盗ソックスバット!!」
 「おおー!」
咲良が大きく身を乗り出し、俺は両腕に力を込めかろうじてバランスを保つ事に成功する。
 「フフ、やりますねHB。あなたの推理は相変わらずイイ、スゴクイイ!!」
いったいどのような原理か一瞬で変装を解き、顔面白塗り改造白衣姿になった見るからにアレな男が身をくねらせる。
そしてそれにあわせて咲良も身をくねらせる、咲良が倒れないように支えている俺に咲良のお尻が密着した状態でである。
もうだめだ、俺のアレは既に半ばどころか完全にガンパレードしている。
何故気付かないのかが不思議なくらいだ。どうせならこのまま気付かないでくれ、咲良。もう祈るだけだ。
586名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 16:20:49 ID:hal5FRMy
普段は見向きもしない次回予告を黙って見ていた咲良が口を開く。
 「コ…小島十翼長、何か当たってる、コレは何だ?」
ああ、やっぱり気付かれてたのか。なんて事を聞くんだこの子は。っていうか知ってるだろう?昨夜も見たじゃないか。
とはいえ予想外の反応ではある。てっきり怒り出してスケベを連呼されるものだとばかり思っていたのだが…。
………?おかしい、なにかがおかしい。何で階級を付けて呼ぶんだ?
スケベ呼ばわりのほうがはるかにマシな事態が起きつつあるのではないだろうか?
ふと視界の端に違和感を感じる、あるべきでない物を見たような…。
見直すとテーブルに置かれた少し歪んだ空き缶が目に入る。
あれはジュース…?じゃない!缶チューハイ、酒だ!
 
 咲良がゆっくりと振り返る。酔いのためか顔は紅潮し、目には怪しげな光がたゆたっている。
 「平時における拳銃の携帯を許可した覚えは無いぞ、小島十翼長?」
どこかで聞いたような台詞だ。俺はなんだか嫌な予感がして後ずさろうとしたが、
背後をソファにふさがれ、足もしびれてしまっておりそれは果たせなかった。
咲良の手が俺のモノに伸び、やんわりと握りこみ、ゆるゆると擦り上げる。
二枚の布を隔てて与えられる刺激など高が知れている、とはいえ無視はできなかった。
熱がさらに集まり高められていくのがはっきりと感じられる。
咲良が嗤う。獲物を前にした猫が嗤うとしたらこんな風に嗤うのだろうか?

 「そんな許可が必要なのか?知らなかったよ。それはともかくとして冗談はその辺にしておこう、咲良?」
『猫は弱った獲物をすぐにはしとめずにいたぶって遊ぶ』
本当かどうかは知らないが、俺はそんな言葉を思い出した。
弱ったところを見せるべきではない、何故かそう感じて勤めて冷静を装った。
 「それが上官に許しを乞う態度かぁ!」
咲良の指が俺に喰い込み、締め上げる。
 「ぐ…あっ!」
文字通り急所を握られた姿をさらし、さらには思わず情けない声をあげてしまう。きっと今の俺は相当に情けない姿をしているだろう。
逆効果だったか?怒らせてしまったのか?そう思い咲良の顔色を伺う。
咲良は楽しそうに、嬉しそうに嗤っていた。おそらく咲良は俺の対応など予測していたのだろう。
そして俺が予測どうりに対応したのが楽しくて嬉しくて仕方ない、そんな嗤いを浮かべていた。
流石は指揮官型新型と言ったところだろうか、能力の無駄遣いという気もするが。
テーブルの上のポリ袋に咲良の右手が伸びて何かを取り出し、俺に突きつける。
 「コレに見覚えがあるな?小島十翼長?」
587名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 16:22:52 ID:hal5FRMy
私がそれを手にしたのは3日前の放課後の事だった。
 「隊長、小島君は…一緒じゃないんですね。」
 「それがどうした、手下。」
竹内の言葉に、そのとき私は何故か自分でも不可解なくらいに不機嫌になってしまった。
 「あ、いえ好都ご、じゃなくて、参ったなぁ…。」
 「小島に用なら伝えておいてやってもいいぞ?」
 なんだか変な感じがしたが、手下が困っているなら助けてやるのが隊長と言うものだ、そう思った。
 「え、ああ、じゃお願いします。コレを小島君に返しておいてくれますか?」
手渡された物は紙袋やポリ袋で何重にも包装されガムテープでグルグルにされていた。
 「何だコレ?」
 「それは僕の口からはチョット…隊長、中は見ないでくださいね?」
そそくさと去っていく竹内の背を見ながら、どうもおかしいとも思った。
コレはいったいなんなんだろう?
何重にも包装され、中を見るなといわれると見たくなるのが人間の心理だ。
見たい。……そもそも私に隠し事をするなんて手下のくせに生意気だ.
これがコウに返す物、コウの所有物だと言うなら私が見ても問題ないはずだ。それに、それに…。
私は自分の好奇心に従った訳ではない。隊長として検閲しただけなのだ。

『美人士官深夜の極秘任務』
それを持ち帰り中身を見た時まず驚き、次に腹が立った。
嫉妬も混じっていたかもしれない。物に嫉妬するなんて変な感じだけど。
こういうものはすべて処分させたはずだった。
今コウの手に無かったとしても竹内が返すと言っていたから
コレの所有者はコウだ…。
コウは約束を破った。罰だ、罰を与えてやる。

どんな罰を与えてやろうか、ビデオを見ながら考えていると今度は何故か心が躍るのを感じていた。


 「そ、それは?………!!」
唐突に記憶がつながる。先ほどの咲良の台詞はコレの引用だったのか。
確か随分前に竹内君に貸したまま忘れていたものだ。
すべて処分したつもりでいたのに…。よりによって彼の手にある状態で忘れていたなんて、迂闊だった。
 「ち、ちょっと待ってくれ咲良、それはたっ…あっ!」
 「言い訳なんか聞きたくない。」
再び咲良が俺を締め上げ、今度は乱暴に擦り上げる。
 「小島はこういうせっくすが好きだったんだな。大変参考になった。」
違う、断じて違う!鑑賞はあくまで趣味(しかも過去の)だ、自分がやるのとは全然違う!
  「ち、ちが「違わない、いつもより硬くなってるじゃない。」
咲良に指摘され顔が熱くなるのを感じる。そんな、そんなはずは……。
俺が羞恥に震える姿を見て咲良はなおいっそう満足げな笑みを浮かべた。
588名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 20:53:43 ID:1vc8DHg+
続き!続き!( ゚∀゚)o彡゚
589名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:06:36 ID:hal5FRMy
まだできてません
しかもエロが薄いです
590名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 23:26:07 ID:Bj3KIkEC
小島…(*´Д`)ハァハァ ハァハァ…
591名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 08:41:26 ID:wr3LqUjg
ほんの少しだけ587の続き、私に与えられた時間は少ない

不意に咲良が立ち上がり俺に背を向けると、スカートの中から下着だけを脱ぎ捨てる。
そしてそのまま俺の顔をまたぐように膝立ちになった。
 「どうすればいいのかわかるな?」
解る、解ってしまった。だから俺は何も言わない。咲良はアレの再現をするつもりなのだろう。
 「解らないか?なら解るように簡潔に言ってやる、舐めろ。」
やはりこうなったか。俺は意を決し、というより諦めを友に咲良に舌をはわせる。
独特の匂いが鼻を突き、舌に苦味がはしる、これは俺の……。
 「どうだ小島十翼長、苦いか?昨夜五回もしたからな、まだ残ってるだろ。」
せがんだのは君じゃないか、などとは言えるわけもない。
昨夜5回も中に出させたのも今日の準備であったのだろう、今となっては考えなくてもわかる。
この屈辱的な状況において俺はいつの間にか冷静さを取り戻しているらしい。慣らされてしまっているというべきか。
咲良の指摘は正しかったのかもしれない、認めたくは無いが。

 「やっぱり、いつもより大きくなってる。」
咲良は俺の羞恥を煽るつもりかわざわざ大声で言いながら俺のモノを乱暴に引きずり出すと、舌をはわせる。
う、上手い。そこにいつものたどたどしさは無かった。
いつもの俺ならどこで覚えてきたんだなどとイジメていただろうが、残念ながら今の俺はその立場に無い。
それにどこで覚えたのかなど解りきっている。アレは無修正に近い代物だ。それを見て覚えたのだろう。
思えば今日来るのが遅かったのも、最後の復習でもしていたにちがいない。
うちの指揮官殿は目的のために準備を怠らない方であられるから。
今の俺に皮肉が出てくる余裕があったとは。口に出せないのが情けないが。
しかしいつもの咲良のたどたどしいというか下手なのも嫌いじゃなかっただけに少し残念な気もする。
 「…!!」
またも強く、より強く締め上げられた。が今度はかろうじて声をこらえる事ができた。
 「何を考えてる小島十翼長。舌がお留守になってるぞ、誰が休んでいいと言った!」
考え事をするうちに舌が止まってしまっていたらしい。
咲良は不機嫌そうな声をつくってはいるが、実際はどんな表情をしているのか想像に難くない。
592名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 09:15:14 ID:/4a88gNc
小島…ハァハァ(*´Д`)ハァハァ ハァハァ…
593名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:09:44 ID:jD9My2JX
小説じゃないけど、
ttp://isyukan.jp.land.to/upload/src/1151148279392.png
これ小夜?
594名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 03:58:45 ID:RyLalukZ
そうだと思えばエキサイトできると感じるなら、そうだと思うべきだ。
595名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 08:01:02 ID:sBfc7cAw
小夜たん(*´Д`)ハァハァ
596名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 12:08:38 ID:cVyaPsMu
591の続き 昼休みに飯も食わずに何やってるんだ俺は

咲良の舌が裏スジをなぞり、鈴口を割る。
 「う…くぅっ!」
さっき折角こらえたのに、今度は声が漏れるのを抑えられなかった。
この時点で俺の舌は完全に作業を放棄していたが、咲良は何も言わなかった。 
ただ、俺を振り返り表情を観察するとまた嗤った。それだけだった。
もはや猫のようなどとは言うまい、これは豹とかチーターとかいった類の嗤いだ。
咲良が体を少しずらし俺に見えるように、いや、見せ付けるようにして俺の先端を口に含む。
唇で締め付け、扱き上げる。舌が絡みつき、包み込む。
俺は開放を求め脈打つが、咲良に根元を押さえられている限りそれはありえない。付け根に刺すような痛みがはしる。
 「隊長、も……かせて…ださ…」
 「聞こえないなぁ、頼みごとならもっと大きな声ではっきり言え!」
事ここに至って羞恥心がどうのなどと考えるつもりは無かった。
だいたい咲良と俺しかいないんだ、せいぜい咲良の望むような反応をして、 
今の状況を楽しまないと損だ。……何を考えてるんだ俺は、酒も飲まずに酔ってるのだろうか? 
 「も…、イカせてくださいっ!!」
 「ハハッ、アハハハハッ、ハハハハハハハハッ」
咲良の哄笑が部屋に響く。ご近所迷惑ではないだろうかなどと考えることができたのには、自分でも驚いた。

ひとしきり笑い終えると咲良は俺のモノを無遠慮に掴み、ゆっくりと、よりいっそう深くくわえ込みそして……
 「ウ…グ…ウェ…」
胃の内容物を盛大に吐いた。腰の辺りにに生暖かい感触が広がっていくのを感じる……。
咲良がゆっくりと崩れ落ちていくのが見え慌てて抱き起こす、意識が…無い。
窒息の可能性が脳裏によぎり咄嗟に咲良の口内の吐瀉物を吸いだす、強烈な酸味が口の中に広がっていく。
吸い出した吐瀉物をどうするか、ここまで汚れていては今更な心配だとフローリングに吐き捨てた。
 「咲良っ!」
呼びかけるが返事は無く、代わりにかえってきたのは……規則的な寝息だった。
この状態で寝るか……。


 ゲ…吐瀉物の始末をし、咲良を着替えさせベッドに運ぶ。
さっきまでの事など無かったかのような安らかであどけない寝顔だ。
 「自然界では苦味は毒物の、酸味は腐敗のシグナルで、生物は本能的にこの二つを嫌うんだってね。
  今日俺は両方をかなり特殊な形で味わう事になったよ。コレが君の考えた罰なのかい、咲良?」
寝てる相手に返事など期待していない。別になんでもいいから語りかけてみたかっただけだ。
…なんか疲れた、いつもより随分早いがもう寝よう、そう思ったが、
咲良の寝顔から少し手前に視線を移した先に、勃ち上がったまま未だ鎮まらぬ俺自身があった。
駄目だ今日はソファで寝る事にしよう。俺はベッドルームを後にし、リビングへ向かう。
 
床に落ちていたディスクケースが目に入り、拾い上げた。
明日になればコレも廃棄処分となる運命、か。
見下ろした先にあるモノとディスクを交互に見やり、考える。
……今度こそ最後のお別れだ、俺はもう一度だけコイツの世話になる事にした。


 翌朝
 「気持ち悪い!頭痛い!!」
 「大声出すと余計に響くよ、はい水。」
 「うるさいうるさい!だいたいコウが悪いんだ!」
 「今日はパンがいい?ご飯にする?」
 「…コウ…」 
 「何?」
 「また約束破ったな、聞こえてたぞ。」
 「!!」

  続かない
597名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 18:42:51 ID:M/0SRMdz
GJ!
(・∀・)イイヨイイヨー
598名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 20:54:18 ID:FuSzXwWh
ガンパレードをソロオーケストラするハメになった弟に萌えました
ごちそうさまです
599名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 22:22:47 ID:sBfc7cAw
GJです!(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァ…
600名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 00:33:38 ID:Cb/VNL0U
エロどころかSSの類を書くのも初めてのド素人の駄文にわざわざのレスありがとうございます
ホントは咲良に
「ジジイのファックのほうがまだ気合が入ってる」とか
「まるでそびえ立つクソだ」とか
「ふざけるな大声出せタマ落としたか」とか言わせようと思ってたんですが
酔ってるにしても下品すぎると思いやめました
他にも航が尻に指入れられて悶えるシーンとかも考えてはいたんですが
書いてて楽しくないのでやめました
やめた事だらけですね
しかし楽しくは書けました
またアホなシュチュエーションが思いついたら書かせていただきたいのですが
よろしいでしょうかね
601名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 01:57:12 ID:Cb/VNL0U
あ、そうだこのスレとともに消えゆく運命であろうこの駄文
531殿がもしご覧になっていらしたら、そしてもしこの下品さが不快でなければ
もともとはあなたの作品に対する感謝の気持ちだったのです
持ってってくだされば幸いです
602名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 20:47:13 ID:KCtngOhd
っ[保管庫]
603名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 14:48:50 ID:1zSErkBL
2代目ミュンヒが誰なのか教えて欲しい。
あと式神3の風のおばさまって精霊のtagami?
604名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 17:44:23 ID:D4TvGxxH
>>603
風の人はタガミとそっくりなだけで別人だったはず。
605名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 18:22:48 ID:1oGtS9nW
レムーリアの偽りの兄×妹のエロをキボン
606名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 21:55:16 ID:A4LV7NUY
せっかく転属可なシナリオ構成なんだから、
GPMキャラと白緑青を絡ませて行っても問題ないと思う。
そーいうコラボ的なSSってまだ読んだことないんだよなぁ
607名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:15:24 ID:gMTyaOlm
レムーリア二次読んだことねーな
どこから分岐だ?
608名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 03:12:55 ID:27hOtDcz
書けない…どこかに淫語辞典とか無いかな…
609名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 05:19:47 ID:zyq8Wx18
レムーリアなら鮭×カモメで子作りの過程をキボン
610名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 14:10:16 ID:WlDOSxLz
雷蔵×奈穂はどう?
611名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 14:29:49 ID:VY1Tkvpb
狼郎菜穂はないのか
612名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 19:43:50 ID:g4bv2SGU
アルファは謎設定があるから二次書きにくいよな
613名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:24:54 ID:4xVVvxS0
俺運営の絢爛サイトは謎全無視。
謎ゲームも参加してるけどそれはそれ、これはこれ。
614名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 13:17:52 ID:a0C6L/H1
日本に七夕なんて季節行事があったことをさっきまで忘れていた
今日明日で七夕ネタが書けるだろうか
いや、ソレよりも白オケで七夕ネタなんてできるだろうか?
いみじくも612さんが言ったように謎設定とか芝電波が邪魔でしょうがない
615名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 13:27:58 ID:bk3uqliZ
自然休戦期だから幻獣なんてこないよ!
616名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 16:45:51 ID:a0C6L/H1
書いていいの?悪いの?
ま、許可もらえたとしても
時間的能力的に書けそうに無いが
617名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 21:42:06 ID:0BMR7tDC
無理を通してこそのガンパレードだろ!

っ【許可】
618名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 22:46:31 ID:2UHVshE7
ガンオケはアニメとゲームと大絢爛と、多岐に渡ってキャラ付けが全然別物だから困る。
619名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:41:24 ID:a0C6L/H1
時間的にも能力的にも無理は多いですが許可をいただいてしまった以上
やらねばなるまいやってやるぜ
生存率20%作戦出撃します
なお7月7日までに形にならなかった場合
私の妄想は完全に廃棄されます
620名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 06:38:35 ID:rniRawh/
ちゃんと帰ってきてこそだぞ

なお7/8は来ないw
7/7 28時とかだ
621名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 08:07:56 ID:VIIhj2C7
7/7は240時まであるぜ?
622名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 14:32:51 ID:JdX33cXi
見切り発射だぁ!色々アレだが勘弁してくださいネ

「コウ、見て見て浴衣、似合う?似合う?」
「ああ…うん、似合ってるよ」
出るべきところがお世辞にもそれほど出ているとは言えない咲良の体型に浴衣はよく似合っていた。
ドスッと衝撃、一瞬遅れて鳩尾に鈍い痛みを感じた。
「誰が貧乳かぁ!」
見ると咲良の肘が打ち込まれていた。
非力な女の子とはいえ肘での一撃、以前の俺なら這いつくばる羽目になっていただろう。
しかし…どこの誰だ貧乳なんて言葉を教えたのは?
「痛いよ咲良、小さいのがいけないなんて思ってないし、大きさよりも重要なものが…
 ああ、いや、それよりもテレパスセルは反則、次ぎやったらお仕置だよ?」
「アーアー聞こえなーい」
耳を両手で塞ぎ首を振るその姿がかわいくて、急所への肘撃ちもテレパス使用も許せてしまう。
末期症状だな、自覚してるだけまだマシか。

「コウも…似合ってるぞ、浴衣」
「…アリガト」
ついそっけなくなってしまった。コレには訳がある。
咲良は本心から思って言ってくれたのかもしれない。
しかし俺自身似合っているとは思えなかったのだ。
竜馬ほどとは言わなくても、もう少し体格があったならあるいは様にもなっただろうが…。
昔、浴衣姿になると忌々しい事に(他人からは整っているといわれる)この顔もあって…。
忘れたくても消えてくれそうに無い、嫌な思い出だ。我が人生の汚点だ。
「ど、どしたの?コウ…」
こわごわと咲良が声をかけてくる。あの日の血の惨劇を思い出し、我知らず怖い顔になっていたのかもしれない。
「別に、なんでもないよ。」
無理やり微笑んでみせた。咲良は納得しかねたようだが、それでもそれ以上は聞いてこなかった。
「短冊は書いてきた?」
俺は唐突且つ無理やりに話題を変える。
「書いてきた…けど…」
「けど?」
「ねぇ、コウ?」
「ん?」
「七夕って結局どういう日なの?」
…知らなかったのか?…いくらなんでもそんな基本的な事…そんな馬鹿な…
623名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 14:37:09 ID:JdX33cXi
あー、色々端折って説明すると、彦星と織姫って恋人たちが仕事をサボってイチャついてばかりいたんだ。
 で、あんまり仕事をサボっていたせいで罰として引き離されてしまった。
 けど一年に一度だけ特別に会う事を許されて、その日が今日七月七日の七夕なんだよ、確か。」
「ふーん、けどそれってえーとジゴウジトク?ってやつだよね。」
自分で聞いといてあんまり興味ナッシンって態度だな。
…少し意地悪がしたくなった。
「咲良は…咲良だったらどうする?俺と会えなくなったら。」
さて咲良は、どう答えてくれるだろうか。

「え……」
咲良が黙り込む。その目に見る間に涙が満ちていく。
しまった、余計な事を…
「どうする?どうするじゃないわよバカァ!」
涙の表面張力が限界に達しあふれ出す。
「あんたが広島に行って帰ってくるまで実際に会えなかったんだぞ!
 広島は最悪の戦況だって聞いて、アタシがどんな気持ちだったと思ってんのよバカァ!」
俺のより一回り小さな咲良の拳がドカドカと俺の胸を叩く。
ああ…痛い。ミノに殴られるよりも、スキュラのレーザーが直撃するよりも、ずっと痛い。
「もういや、もうあんなの思いしたくない、いやだよぅ…」
「ごめん咲良、もう言わないから、どこにも行かないから…ごめん」
俺はそれ以上何も言えなくなって、胸の痛みをごまかすように咲良を抱きしめた。
空気が鉛になったみたいだ。重い。
俺はどうも本来はいじめっ子体質らしい、いつも咲良に痛い思いをさせてしまう…
俺なんかと一緒にいて咲良は…
咲良が重苦しい沈黙と暗い方向に向かい始めた俺の思考を断ち切る。
「ねぇコウ、キ…命令だ!キスしてさっきの言葉を誓え!」
………あー、何がスイッチになったんだ、咲良?
624名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 14:44:20 ID:JdX33cXi
最初はおでこに、次は左、右と順々まぶたにキスを落とす。
頬をすべり口角にたどり着き唇のふちをなぞり…またおでこに戻ってやる。
既に三度それを繰り返していた。むぅっと咲良がふくれる。
さすがに業を煮やしたか、咲良のほうから俺の唇に向かってくる。
二度三度と咲良の攻撃ををかわす、四度目は…突き飛ばされた。
かわすのは簡単だったが、あえてそれを喰らい、仰向けに倒れる。
「なんでっ?」
「今では俺のほうが階級が上だよ、広島戦線で幻獣軍を押し返した英雄だしね。
 本来なら命令ではなくお願いをすべき相手じゃないかな、石田千翼長?」
「う…ん、…お願い、キス…して?」
「はい、よくできました。」
前置きはもういいだろう。咲良を引き寄せ、いきなり唇を舌で割り開き、歯列をなぞる。
「ん…ふぅ…」
咲良の舌を吸出し、捉える。
必死に応えようとする咲良だが、やはり拙い。
ま、シラフだとこんなもんだな。いや、俺はこの拙さがいいんだが。

キスだけではどうにも我慢ができなくなってきた。
浴衣越しにまだ硬さの残る胸に優しく可能な限り優しく、少しだけほんの少しだけ(言い訳がましいな)触れてみた。
手のひらにツンと硬い感触……
やおら前合わせから左手を入れてこじ開け、その感触の元を摘み上げてやる。
「もう乳首がコリコリしてる。キスだけでこんなにしちゃって、どうしたのかな?」
「そ、そんなこ…おぁっ」
言いながらも右手は浴衣の裾を捲り上げ太腿をなで上げている
頬にかかる咲良の吐息が熱さを増していく。
さらに指を上へと進め、下着に指を掛け…無い
そこにあるだろうと思っていた下着は無かった、つまり咲良はノーパンだった
ブラを付けてなかった事から考えれば別に不思議な事ではない。おそらくは…
「ふうん…、何で下着を着けてこなかったんだい、咲良?すぐシてもらえるように?」
「ち、ちが…浴衣の下にはぁっ…何も、着ないんだって先生が…くぅっ…」
やっぱりそうだったか、俺も昔言われた。
「そう、じゃ今日はここまで。」
「え?」
「だって下着をとる時間さえ惜しむほどしたいの?って聞いたら違うって言ったじゃない咲良は。
 咲良が求めないなら今日はあんまりしたくないんだよ俺、疲れてるから。」
言ってる事が無茶苦茶な上に嘘ばっかりです。
許可も求めずこっちからシようとしました。(その結果下着を着けてないことを知った)
咲良も気付いてるはずだろう?ホントは我慢できそうに無いです。
にもかかわらずこんな事を言う俺は…
「い、いじめっこぉ…」
そんなこと改めて言われなくても自覚してるよ。
「人聞きの悪い事を言わないでくれるかな石田千翼長。」
「でも…」
「同じ事、二度も言わせないで、わかってるだろ?」
「…して、ください…」
「何を?」
ああ、我ながら酷い事をしてるな俺…
咲良は顔を真っ赤にし、また涙を浮かべている。
泣いても駄目だよ?言ってごらん、咲良。
「せっくす…してください…」
625名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 14:45:49 ID:JdX33cXi
そもそも文才も無いのにその上文章練る時間が無い!
急いだので誤字脱字に関してはご勘弁を!
ああやっぱり無理!本番は無理っぽい!!
挑戦はするけどできなかったらここまでってことでお許しを!
いや、頑張って間に合わせるつもりですが…もし駄目だったら…
 選択肢
|しばらく待つ
|はじめから期待などしてない
○懲罰大隊(地雷原)へ送る
|若宮天国小隊へ転属させる
626名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 19:56:44 ID:Aj3LybiR
●しばらく待つだけで飽き足らずGJ
627名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 00:23:52 ID:q+imnriF
>>625
なんでデフォルトが懲罰大隊ですか
……分かったぞ。懲罰大隊もののえろねたがあるんだな!

とりあえず同じくGJして待つ
628名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 04:23:22 ID:6fIRosp0
ほんの少しだけ624の続き 何か足りない気がしてもお気にになさらず
与えられた時間が少ない上に、ぶつ切りなんですよ

人差し指と中指、二本で咲良の中の浅い、ごく浅いところをかき混ぜてやる。
「コ…ウ、もう「足りなかった?」
咲良が返事をするより早くもう二本指を入れ、人差し指から小指まで計四本の指で咲良の中を嬲る。
「いや、いやぁ…ちが…う、違うの、コウ」
ホントは何を言いたかったのか、多分解ってやってるんだよ俺は、ごめんな咲良。
けど、解っていてもソレはかなえてあげない。
「嫌なの?じゃ指抜いちゃうよ。」
四本の指を引き抜くと、咲良が寂しげにひくつく様子が観察できた。
かなえて欲しいのなら…
咲良がオズオズと手を伸ばし俺のモノを握る。
「コレ…入れて…」
そうそう、ちゃんとお願いしてくれないとね。
咲良が自らの手で入り口を開き、くちゅりと粘着質な音とともに溢れ出てくる様子を見せつける。
「すごいな、溢れてるよ?」
わざわざ咲良に聞こえるように言っているあたり度し難いな、俺も。
「ココに…コウのコレ…入れて、入れて欲しいの…」
……『何を?』とか『何処に?』とか、こっちが聞く前に先回りされたようでなんだか少し悔しい。

「そうだね…じゃ、見ててあげるから自分で入れてごらん。できるよね、咲良?」
仰向けになって促すと、咲良は一瞬躊躇ったものの、結局俺をまたぐ格好になった。
右手を俺のモノに添え、その先端を自身の左手で押し広げた入り口にあてがう。
熱い、入り口にあてがうだけでこの熱だ。
中はどれほどの熱をはらんでいるか…
「んっ…く、くうぅっ…」
咲良が唇を噛み締めゆっくりと腰を落としていく。
俺が半ばほどまで飲み込まれたところで、腰を大きく一つ突き上げてやる。
「ひぁっ!」
可愛らしい悲鳴だか嬌声だかを上げて、咲良が崩れ落ちてくる。
熱い、熔けてしまいそうな錯覚を覚える。
「辛そうにしてたもんだから、手伝ってあげようかと思ったんだけど…余計だったかな?」
「コ…ウ、この体勢やっぱりつらい、無理だよ…いつもみたいに前から…」
試しにやらせてはみたけれど、もとより咲良にはまだ無理だと思ってはいたんだ。
「ああ、いいよ」
体を起こし体勢を入れ替えてやると、すぐに咲良が正面からしがみつき、両足を絡めてくる。
咲良に言わせると、こうしてしがみついていると安心できるのだという。
629名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 08:38:02 ID:V4jm8tR7
エロ微笑ましくてGJ!「あの日の血の惨劇」が微妙に気になるw
そういや8月7日が七夕の地域もあったよな?時間はまだあるぞ。
630名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 14:07:29 ID:6fIRosp0
小島航は女の子に間違えられるとキレるいじめっ子だった
って言うのをどっかで見た覚えがありまして
意味の無いエピソードを捏造して入れるのが好きなんで
色々無理はあると思いますがついやっちまったわけです
ただでさえ書くのが遅くまとまった時間も持ってないくせに、こんな事やってるから更に遅くなります
スイマセン、まだかかりそうです
631名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 05:13:34 ID:dDnPdY2M
俺の腰の辺りに絡みついた咲良の足が、強く強く、引き寄せるように締め付ける。
もっと深く、もっと強くと、ねだるように締め付ける。
ソレを解っていて俺はわざと、より浅く、よりゆっくりと動く。
何故?と問うような咲良の視線。
その目で見られると辛いな…。
「ゴメン、咲良があんまりにも可愛いからつい虐めたくなったんだ。もうしない(つもりだ)から。」
コクンと一つ咲良がうなずく。
「奥…いくよ?いいね?」
俺はゆっくりと突き込んで、最奥の肉壁に突き当たり動きを止めた。
「なんで…動き止めちゃうのよ」
自ら腰を動かしかけた咲良を抱きしめ、咲良の方から動く事をも封じる
「少しだけ、もう少しだけこうしてたいんだよ。駄目かな?」
咲良は少し考えた後、俺の胸に顔を擦り付けるようにしてうなずく。
咲良を抱きしめたまま咲良の形を、匂いを、体温を確かめる。
なんとなくだが、咲良が安心するといっていた気持ちが解るな。

不意に頭の中を冷たいものが掠め過ぎる。
どれだけ幻獣を殺せようと、どれだけ強くなれたとしても俺は所詮人間だ、この肉体は不滅ではありえない。
咲良とずっと一緒にいる、誓いは俺の肉体が失せるとともに色を無くし朽ちる。
そして戦いの中に身を置いている限り、その時はそう遠くないうちに訪れる、そんな気がする。
せめて俺の魂に咲良の形を匂いを体温を刻み込んでおきたい。
俺の存在を、カケラでもいい、咲良に持っていて欲しい。
…縁起でもないな。何でこんな暗くて、しかも身勝手な事考えてるんだ俺は?
こんなに幸せなのに……そうか、今俺は幸せで…だから…
「も…いいでしょ?動いて…欲しい」
「あ、ごめんね、じゃあ動くよ?」

ゆっくりと俺自身を引き出すと、わずかばかりの別れすら惜しむように咲良の中は絡み付いてくる。
心配しなくてもまたすぐに会えるのに。
咲良を割り開きながら再侵攻を開始、今度は再会を喜ぶかのように締め付けてきた。
肉が擦れ合い、ぶつかりあう音が、二人の息遣いが、くちゅくちゅと分泌液のかき混ぜられる音が、聴覚を支配していく。
俺の意思を離れてスピードが増していく。
こうなるともう最後まで止まらない。ちがうな、俺が止めたくないんだ。
咲良が唇をかみ締め、目を潤ませて俺を見上げる。もう言葉にするのもきついようだ。
「もうクる?俺もそろそろだ。どうしよう、中がいい?外に出す?」
喋るのが辛そうだと解っていながら咲良に振る、もう意地悪しないって言ったそばからこれだ。
三つ子の魂百まで、か…俺は死ぬまでいじめっ子なんだろうな…
「なか…に…しい…」
「中?」
咲良が壊れんばかりに激しくうなずき、俺はアゴに頭突きを三発ばかりもらった。
…落ち着け俺、咲良はわざとやったわけじゃないんだから。
痛みが鎮まるのを待ってるわけにもいかず、痛みに耐えながら腰を叩き付け続ける。
先端にコリコリとしたものが当たるのを感じた。
咲良の絶頂が近づき、降りてきたのだろうか。
俺も……限界だ。
咲良の最奥に位置するソレに押し付けるようにして……
「イクよ」
「ふぁ?あっ、ん…んうぅ―――――――――!!」



「…ねぇコウ?今思ったんだけど、彦星と織姫は会う時浴衣着て行くのかな?」
「いきなり何?……何でそう思ったの?」
「一年に一日しか会えないんじゃ服脱ぐ時間も勿体無いじゃない?浴衣なら捲っ「ストップ、もう解ったから。」
最後の最後になんて事言うんだ、いったい誰に似たんだか… 


 つづかない
632名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 05:22:02 ID:dDnPdY2M
予定時間を過ぎた上に言い訳がましくも…
未熟者な上に、メモの紛失により失われた部分がかなりあって
復元もかなわず無理に間に合わせようとした為(そのくせ間に合わなかった)
中身がスカスカになってしまいました
申し訳ありません

 選択肢
| ココで修行することを許す
| 他所で修行して出直せ
○懲罰大隊(地雷原)へ送る
| 若宮天国小隊へ転属させる
633名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 05:42:32 ID:I+qaou+5
>>632
GJ!
本当はあったはずの初期設定を生かした監…弟、楽しませていただきました

ただ、2ちゃんって所は恐ろしいところで
誘い受けっぽいことをすると、職人さんでも叩かれる事がある
ついでに、スレにもよるけど、自分語りうざいってところもある
選択肢とか面白いけど、個人的にはほどほどにしておいたほうがいいと思うよ
ということで

○極力誘いうけにならないようにして、ここで修行
634名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 10:55:52 ID:sxNuQ+a4
ア保守
635名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 13:36:15 ID:tzFLlEbk
ちょっとくらいの遅れなら誰も気にしないぜGJ!

謙虚なのはいいけど卑屈なのはいただけない
文章や描写もまとまってて読みやすいしもうちょっと自信持っても良いと思うよ
まとめると 次の貴方の作品を楽しみに待っています。頑張ってください って事

○ ココで修行することを歓迎する
| 若宮天国小隊へ転属させる
| 善行ナース小隊へry
| ロジャー子&ミュンヒお姉様ry
636名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 00:30:34 ID:A6XEoFh7
>>633>>634
どのあたりをどのように直すとよいかどうか具体的なご指導をお願いします
努力しますので
あと参考になる、これは読むといいという資料というか文献というか…
つまり面白いオススメエロSS等あれば教えていただけるとありがたいです

ともかく精進いたします
637名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 06:38:28 ID:uiFPLInF
638名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 18:34:18 ID:KBdUqHrK
伯爵を厩舎で飼って調教するSSはマダー?
639名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 01:12:06 ID:r+rMQNo4
>638
むしろスキピオが厩舎で伯爵と運動会
640名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 19:48:20 ID:gBsLe3qn
踏子たんに踏まれる世界忍者のSSみたい
641名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 05:19:57 ID:h0vaS7nr
下から数えたほうが早いような位置にいるので、目立たない時間に浮上キボン

火焔タンエロかわいいよ火焔タン(*´д`*)
642名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 05:23:32 ID:h0vaS7nr
下から数えたほうが早いような位置にいるので、目立たない時間に浮上キボン

火焔タンエロかわいいよ火焔タン(*´д`*)
643名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 05:24:25 ID:h0vaS7nr
連レススマソ
644名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 09:13:11 ID:gvur7fS4
結城火焔のことか?
登場キャラ唯一谷間さらしてるし
全裸になるイベントもあるし
パジャマ姿もさらすしで
なにげにガンオケ随一のHキャラなんだよな

性格もはじけてていい上に
単なるギャグ担当で終わらない陰まで持ってる完璧娘
645名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:53:16 ID:BqULj3xd
父島に転属した火焔が、原さんとエロキャラNo1の地位を賭けて対決する展開きぼん。
646名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:14:09 ID:1M7UigJ5
なんかアルファシステムのTOPがへんなんなってるんだけど・・・
647名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:20:02 ID:nqIehaWc
今の本スレテンプレの次らへんに解決策のコピペあるよ
648名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:47:45 ID:Z0DaGWMz
来須は特に何の感慨もなく、その光景を黙って見ていた。

巫女服は汗を吸って、中のブラジャーが透けて見える。めくれあがった袴から見える太股は、白くて眩しい。

「…どうした」

目の前の彼女が突っ伏したまま動かない事に気づいて、声をかけた。

「…手が、休んでいるぞ。壬生屋」

「…っ!」

壬生屋は上気した顔を背ける。来須は帽子を深く被り直すと、彼女の耳に囁いた。

「…して欲しい事があるなら口で言え」

壬生屋の目が潤んだ。
その目は、どうして意地悪な事を言うのですかと訴えている。

だが結局、来須の表情から何も読みとれなかった彼女は自ら秘所へと指を延ばした。




誰か続き頼む orz
649名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:05:48 ID:xXXHNvLc
巫女服ではない!
650名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:27:21 ID:bd+L9U/a
巫女服じゃないの?
まぁ胴衣だが巫女の格好ではあるだろう

>648
そんなこといわず自力でw
651名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:52:48 ID:8uNlaUzY
胴衣はズボン
巫女装束はスカート
652名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 02:55:20 ID:MjQy/jyC
書きもしないうちからこんな事聞くのもなんですが
…屍姦ネタってありや?なしや?
653名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 19:10:07 ID:Nr1fPbc9
あり。
ただし投稿前に注意書きと、名前欄かメール欄にNGワード設定のこと。
654名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:18:56 ID:o5tVPkjt
>653
簡潔GJ
655名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:40:59 ID:OC28hiZK
速水フタナリネタはさすがにここにも投下できませんよね?

速水「瀬戸口くんのことを思ってたらおっぱいが大きくなってきて…下も…」
瀬戸口「ちょっと待て、そんなこと言われても困る!」
速水「だっていつも抱きついてきたりするでしょ?本気にしちゃうよ!?」

たぶん舞よりは大きいおっぱいと退化して滝川より小さい××。
ののみよりは発達しているかもしれない××は辛うじて瀬戸口を受け入れることができそうだ。

…みたいなのはさすがにダメでしょうかorz
656名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 05:45:05 ID:XTydwo5t
♂×♂はそっち専門の板でどうぞ。
657名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 06:56:28 ID:rKjKcNak
謎設定を鑑みればおkな気もする
658名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 09:32:57 ID:BxVfJomB
RtG冒頭時点で、速水の胸は確実に新井木より大きいな…ニーギ流転抄のアレと合わせてなんかやれそうな。
659名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 03:18:14 ID:V3PdFIpm
おっぱいがあるなら女体としてもいい気がする
自分としては注意書きしてカモンな感じ
660名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 19:29:06 ID:FaJ9OhQT
ドSな狩谷に昼休憩ピンクローターしこまれ、午後の授業でイっちゃう加藤
授業終わっても外してもらえなくて、小隊隊長室でがまんしながら仕事する
でもがまんできなくて、同室で仕事してる善行を気にしながらオナニーするが

…というストーリーが頭によぎった
661名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 20:56:04 ID:hemu9dpK
同人で腹いっぱいになるほど見たネタだがな
662名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:23:29 ID:d2D+pLEQ
マイケルはゲーム中でも普通にエロいから困る
663名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:40:03 ID:3f9lSRRU
>>660 それをだな

石津×原 (逆ではない) で。
664名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 11:23:25 ID:1+J5AzYL
>>663
それなんて「糸と意図」?
665名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 23:11:19 ID:zixj4An7
>>664
よろしければ詳細を・・・
666名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 19:27:38 ID:9sw9i7mM
>>665
「糸と意図 原 石津」をキーワードにググレば出で来る。

石津が原を調教?する場面はあるが、
別にローターは仕込まない。
667名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 04:16:12 ID:xAocAK5R
>>666
つまり宣伝か
668名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 13:34:11 ID:BGk7jxgK
ここよりアルファ本スレのほうが数段エロい件

精液帽子wwwwwwwwwwwwwwwwwww
669萌えんなよ:2006/08/09(水) 20:40:43 ID:0ebTIcrt
誰かガンオケ青で
「潮騒」→三島由紀夫の
みたいなものを書きませんか?
でも父島に、観適所はあるのかな?
670名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 06:48:57 ID:2vLQ1W2U
式神読みたい
ふみコウで
671萌えんなよ:2006/08/11(金) 04:14:47 ID:pLJVTJ35
すみません!
さっき調べたら
観適所では無くて
「監的哨」でした!
あと「カ〇ピスの原液」って第五世界ではお値段はいくらなのでしょうか?
672萌えんなよ:2006/08/11(金) 04:16:29 ID:pLJVTJ35
すみません!
さっき調べたら
観適所では無くて
「監的哨」でした!
あと「カ〇ピスの原液」って第五世界ではお値段はいくらなのでしょうか?
673萌えんなよ:2006/08/11(金) 04:20:20 ID:pLJVTJ35
すみません
さっき調べたら
観適所では無くて
(監的哨)でした!
674萌えんなよ改め青い直線定規:2006/08/12(土) 19:36:28 ID:ZKWWZR8N
↑連レス
すみません!
675野口直也:2006/08/13(日) 14:15:41 ID:BGinTOPx
417の芝村は
許せないなあー
まじ成敗してやる
676名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:44:34 ID:aemlrAdd
ホシュ
677名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 20:52:39 ID:fnSPvTFf
石塚大塚と3Pさせるとしたらどの娘がいいだろう
古関以外で


いやデカ娘が嫌なのと違うんだ彼女だとただの苛めになりそうでな
678名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:34:54 ID:ADGC4Kyw
加奈子たん(故人)
679名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:41:41 ID:gVsHzc+D
ちえぞーとか。
680名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 17:25:04 ID:t/SkV0DD
緑に辿り着いていない自分だが
火焔のエロを見てみたいと思っている。
681名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 17:57:57 ID:1c+GQ2Dh
>>677
くーか
682青い直線定規:2006/08/27(日) 16:03:13 ID:4RPauvQK
そりゃ石田だよ
石田!
683名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:53:52 ID:AnOVmpPG
火焔はEDが素晴らしかったからちっとパス
684名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 23:40:05 ID:P7fvSTyv
原さんに美味しく頂かれる二人というのはどうだろう
685名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 16:12:25 ID:BCgJcN3J
美味しくいただかれるえりすというのはどうだろう
686名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:03:04 ID:V88OTBMU
石津&田代で原さんをとろ火で煮込んだ挙句肉人形に仕立て上げるのはどうかな。
687名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:40:16 ID:pyZN6hgn
原さんで石津&田代をねっちりコトコト煮込むのも良いな
688名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 01:57:34 ID:FTcaRDUX
いや、それはありきたり過ぎて。

無口で無表情なM属性の石津が、S属性の原さんを逃げられないように拘束してとろとろ嬲る内に、
石津自身も気づいていなかった、秘めたる淫乱さと嗜虐性に目覚め、医官の知識を生かして責めをエスカレートさせる一方、
イカされ続けた原さんも、屈辱的な刺激なしではイケない身体に無理矢理改造された挙句、刺激を求めて石津に奉仕するようにされていく、これですよ。
689名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 11:59:50 ID:1UVJyx/D
それ頼むわ
690名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 15:46:22 ID:tr03UL0a
>>688一丁
691名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 21:13:43 ID:MS5/JyOm
>688
頼んだ、希望の光は君だ
692名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:29:41 ID:2125O8yp

693名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:04:09 ID:SRCTK54J
式神読みたい式神!
ミーヒ姉さんを陵辱してえええええええ
694名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:10:43 ID:g300BYtc
そこで式3を未プレイの自分が
ミーヒ姉さんをミュンヒ姉さんと読み間違えですよ
695名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 01:25:42 ID:/j5ArhFL
ミュンヒお姉さまは実際にいるぞwww
あれは面白い。是非見るべきだ。
ロジャーとミュンヒの2人でプレイするとよろし。
696名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 03:08:32 ID:1hVMEyon
そこへ流れの読めない自分が航咲良を投下しますよ。
697航咲良(1):2006/09/13(水) 03:09:19 ID:1hVMEyon
12月の第三日曜。
その喜ぶべき休日を、運の悪かった小島弟はふてくされた気分で過ごしていた。
エロ本片手に自室でくつろぐ。
朝、思い立って隊長を誘いに行った自宅には兄しかいなかったのだ。二日酔いの向かい酒を決めていた兄の言によると、彼女はとっくの昔に家を出たらしい。
追いかけてみようかとも思ったが、彼女、石田咲良とは別に恋人でもなんでもない。あえて定義するなら親友。
逆にそこががっくりきて、今日は一日自宅で何もせず過ごすことに決めたのだ。
目で無心にエロ下着におっぱいとか尻やふとももを眺める。
何枚かページをめくり、学生服のパンチラ写真をじっと見つめた。
小振りな胸と、蒼い髪がちょっと似ていたのだ。
もちろん、石田さんのほうがずっと可愛いと言い訳に似た主張をしておく。罪悪感を感じないこともない。
が、健全な青少年であることを自覚している航はティッシュボックスを用意した。
ぴんぽん♪と絶妙のタイミングでチャイムが鳴った。
石田来襲。

「おぅ、おはよう!」
急いで来たのか頬を紅潮させて無邪気に挨拶する咲良。
今はもう昼だよ、という言葉もままならず、航は全能力全神経をフル活用して『いつもどおり微笑む』演技をした。
「おはようございます。…どうしたの?」
とっさにソファの下にエロ本隠した反射神経に感謝する。
咲良はじまんげーに笑って、後ろ手に隠していた茶色い紙袋を航の鼻先につきつけた。
「葉月と訓練したら、クッキーの作り方を教えてくれたんだ!」
紙袋からはほんわりバニラエッセンスの甘い匂い。
「小島! 命令だ、いっしょに食べよう!」
一瞬、固まる。
実のところ、航は甘いものが好きではない。砂糖の味がする物は全般的に無理だ。
それを察したのか、咲良は不安げに航を見上げた。
「小島はクッキー嫌いか?」
この雨の中に捨てられた子猫のような上目遣い。
航は咲良を自宅に招き入れていた。
698航咲良(2):2006/09/13(水) 03:10:07 ID:1hVMEyon
「とりあえず…、お茶いれてくるよ」
先程まで自分が座っていた場所に咲良を座らせると、不意にそのソファの下に隠したモノが気になって航は目を逸らした。
「? うん」
航の様子に疑問符が浮かぶが、そそくさと台所に行った彼を見送った咲良は、いきなりくつろいだ様子でソファからずりずりと床に滑り落ちた。
咲良は床にぺたりとお尻をつけて正座をすると、ものめずらしげに部屋を眺める。
学校の寮はどこも同じ間取りのハズだが、自分用の部屋とはずいぶん風情が違う。そこには男女の性差という面も多分に含まれていたのだが、経験値の低い咲良はただめずらしいとだけ感じた。
「これが小島の部屋かぁ」
でもちょっとドキドキする。
しみじみ観察して、ふとお尻の後ろを見る。
ここで幻視能力が発動したのか、強化された観察力がものを言ったのか、それともこれが女の勘なのか。
咲良はあっさり航のエロ本を発見した。
無駄に最高性能な新型である。
「ん?」
咲良はエロ雑誌を床に置いたまま、ぱらぱらとめくった。

航は機嫌良く紅茶を淹れていた。
クッキーならば紅茶だろう。彼の無駄な優等生ぶりはこういうところでもいかんなく発揮される。
ポットに茶葉をさらさら入れる、本物のお茶というやつだ。
ヤカンが警笛を立て、湯が沸騰したところで、航はリビングが気になった。
「石田さん?」
ひょいと覗くと、咲良が床に座り込んで何かを熱心に読んでいる後ろ姿が見えた。
返事が無い。
嫌な予感がした。
咲良は振り返ると、躊躇の欠片も見あたらない表情で例のエロ本を、こともあろうにあのパンチラのあるページを開いて見せた。
「小島、これはなんだ?」
「うわぁっ!」
699航咲良(3):2006/09/13(水) 03:12:07 ID:1hVMEyon
小島が真っ赤になった。
「?」
口をぱくぱくさせる彼の反応を見て、小首をかしげる咲良。
小島はどうしたんだろう?
神速の動きで取り上げられたエロ本を見上げ、咲良は咲良なりに考えてみた。最新最高性能なので、エロ本の内容は記憶してある。
大事な本だったのだろうか?
それにしては、本棚じゃなくてソファの下に落ちていた。大事なら、そんなあつかいはしないであろう。
裸の女や下着姿のくねくねした女が載っている写真集みたいな本だ。
冷静に思考した結果、仮定にたどりつく。
エロ本抱えてまだぜーぜー言ってる航の袖をちょいちょいと引っ張り、咲良はスカートの裾をお腹の上までぺらっとめくった。
丁度、例の女子高生パンチラ写真と同じエロポーズ。
もちろん、一番最後に見たやつなので、意図して参考にしたのだ。
完全に固まった航に咲良は訊ねる。
「小島はこーいうのが好きなのか?」
そして、固まってる航から返事が無いのでムッとする。
「答えろ! パンツが好きなのかと聞いている!」
逆ギレた。
700名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 03:13:36 ID:1hVMEyon
自分で書いてて頭が痛くなってきたので、続きはまた今度にする。
701名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 11:19:44 ID:wpAZrm3/
おっ、新作が来てた
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
702名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 22:17:34 ID:X+GM847/
>>699
ちょw逆切れw
咲良かわいいよ咲良以上に航がらしくていいなあ
続きお待ちしてます
703名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 21:13:35 ID:XyS0xt+s
>>693
あれ、こんなところに俺がいる

ああいうタイプはとことん辱めて堕したい
704名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 21:24:57 ID:G2b6b70p
「お、男もいいもんだな」
刻む以外の価値を認めさせてえええええええ
705名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:05:02 ID:qLQjx4AV
ミーヒより零香の方がいいなぁ。
戦闘中もいやーんとかエロイセリフあるし、
元ネタのタイムギャルからしてお色気キャラだしな。

零香みたいな可愛い子をあんあん言わせたい。
706名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:21:21 ID:nzWHwt47
ミーヒねえさんが可愛くないなんて認めない!
断固認めない!w
707名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 02:45:21 ID:0uTgyX7m
ミーヒ厨ウゼェ。
普通におばさんで可愛くねーよ。
ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=293665
708名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 15:35:03 ID:JhF8ZMXw
石田以外のエロが見たい
709名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 23:33:52 ID:Mv1s1OHw
>>707
キャラ萌え属性は人それぞれ。
ウザイとか言うならここに来るな。


つか、式神キャラスレで以前暴れてた厨か、ひょっとしてw
710名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:28:54 ID:D4w3NscU
>>709
以前式神スレで暴れていたミーヒ厨は来てそうだね。
711名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:29:53 ID:TeT5HKJd
せっかくのエロパロスレなんだし、キャラ貶めでなく自分好きなキャラの萌シチュとか萌ネタとか
落としてスレを盛り上げればいいのにね。
712名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:32:46 ID:zvLtGTpj
別にどのキャラで盛り上がっても構わないと思うが?ここが総合スレなんだし。
嫌いキャラで盛り上がるのが気にくわないなら見に来るな。
713名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:37:02 ID:j92FnRCG
まったくだ。
なんでミーヒ厨は信者もアンチも空気読めない
痛い人が多いんだろう。
714名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:43:47 ID:zvLtGTpj
>>713
そういう言い方をするお前も充分痛い厨な事に気がつかないか?
空気嫁。
715名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 04:45:32 ID:S5S3OwEs
この流れをぶっ壊すため、これから 何 か 書くよ。
期待せんでくれ。
…そもそも、この時間に居る人間居ないと思うが。
716葉月と岩崎:2006/09/17(日) 05:18:22 ID:S5S3OwEs
山口家の朝の光景である。
「それでは行ってまいります」
岩崎仲俊は恒例のように台所にエプロン姿で立つ山口葉月に挨拶をした。
「あ、ちょっと待ってください」
葉月は食器を洗う手を止め、ゴム手袋を外すと岩崎が聖母と評する笑顔で振り向いた。
制服姿に身なりを整えた岩崎の所にやってくる。
「ハンカチその他、忘れ物は無いですね?」
「はい、葉月さん」
「それからこれが今日のお小遣いです」
「ありがとうございます、これは必ずみんなの役に立てるように使います」
「よろしい」
よろしい、と頷いてにっこり笑う。
そのまま、葉月は岩崎の前に跪いた。
ベルトを外す。
「それから俊くん。最近溜まってるんじゃないですか?」
「すみません、いつも」
丁寧に引きずり出された岩崎の逸物は、これから起こることを想定して勃起する。
葉月はぱくりと竿をくわえた。
ちゅっちゅっと緩急をつけて先走り汁を吸い、睾丸をやわやわと揉んで刺激する。
敏感な鈴口を舐めまわす絶妙の動きに、時を置かずして岩崎は果てた。
葉月はその精液を最期の一滴までごくんと呑み込む。
その上、唾液でべとべとの逸物をティッシュでキレイに拭き取った。
「これでよし!」
717名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 05:59:59 ID:S5S3OwEs
上のほうから適当にネタを選んで、岩崎と葉月した。
718乃恵留&遙:2006/09/17(日) 10:46:06 ID:S5S3OwEs
吉田遙と菅原乃恵留は山口家の居候で同室である。
スチール製の二段ベットが用意されている。
けれど今、使用されているのは下のベッドだけだった。
 …ヴヴヴヴヴヴ……
秘めやかなモーター音。
「…あ、…んっ、ふぁっ、ああ!」
「ほらほら、遙。お口止まってるわよ。そんなことじゃ、遅刻しちゃうんだから」
上着のパジャマを羽織ったまま、下半身を露出した乃恵留がくすくす笑う。
ちょっと意地悪な目線の先で、遙が乃恵留の股間に顔を埋めていた。
懸命に乃恵留のおまんこを舐めている。
だが、乃恵留に埋められたバイブの刺激に翻弄され、その淫らな行為はとぎれがちであった。
「遙の得意なゲームなんだから、しっかりしてよね。あんもぅ、ちゃんと私をイカせなきゃいけないゲームなんだから」
感じているのか腰を動かす。
パジャマの上からでも分かるように、乳首がくっきりと立っていた。
「ほぉら、難易度あげちゃおっかな?」
バイブのリモコン片手にそんなことを言う。
「だ、めぇっ。乃恵留…、私、壊れちゃうよ…」
遙は、情欲に泣きそうな上目遣いで抗議した。
「はい、難易度あっぷー」
無情にも、乃恵留はリモコンを強にする。
「んぅあああああああっ」
強烈な刺激。
遙の喘ぎが悲鳴になった。
さすがに、お口の動きが止まるので、乃恵留はまたリモコンを弱にする。
「どーしよっかなあ? 困るのよね。ちゃんとイカしてくれないと。罰ゲームしちゃおっかな…」
刺激の緩やかになった遙が、はぁはぁと息をするのを聞きながら乃恵留はにんまり笑う。
「この通販で買ったばかりの、おっきいバイブをえっちな遙は気に入ったみたいだし。今日はこのままで制服着て学校いくの。どう?」
「んんっ」
「あの石田のしごきに耐えられるかしら?」
遙がまた、ぺろぺろと乃恵留の大陰芯に舌を這わせる。
「あんっ、いいわよ。遙」
部屋の置き時計を見ながら、乃恵留はそろそろいじわる止めてイカなきゃと考えていた。
719名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 10:48:14 ID:S5S3OwEs
一つだけじゃ短いので、二つ目いれてみた。
720名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:51:29 ID:2O7Q+BL/
>>718
超GJ!
この二人はええのう……
721航咲良(4):2006/09/19(火) 15:56:25 ID:pDo2B7Yl
>>697-699の続き

「答えろ! パンツが好きなのかと聞いている!」
不覚にも航の目線はパンツに釘付けである。
咲良のすんなりした太股、可愛いおへそ。何より股間の危険な部位が。
目の前に。
抱き寄せれば手に入る距離に。
抱き寄せておへそにキスして舐めてパンツを脱がせてぐちゃぐちゃにして。
「…ああ」
吐息を漏らして、その音に航はハッとした。
(今、僕は何を考えていた?)
日頃の習性というモノは怖ろしい。
「けれど、石田さん。いくらなんでも、君がそんなことしたらいけないよ」
咲良の手を取り、スカートを下ろさせる。
「僕も男なんだから…」
航は『常識的な行動を取れた自分GJ!!!』と、心の中で喝采を上げた。すべては演技力のたまものである。
咲良は航に手を取られ、おとなしくスカートを下ろす。
無垢な瞳でまっすぐ航を見つめ、首をかしげた。ダメという事は分かったが、後半の『男なんだから…』というニュアンスが理解出来なかったのだ。
「小島?」
演技力と自制心が超絶的な努力を持って維持されれば、だ。
ここで航は咲良を落ち着かせるために優しく微笑み、手を離して彼女を床に座らせただろう。
だが。
彼女の唇はあまりにも近かった。
ここにとっておきのナレーションがある。

−彼女のあなたを信じる表情に、あなたはひどい罪悪感に襲われる。−
−でもなかなか、手は止まらない。−

離れるはずの腕が、咲良の身体を抱き寄せる。
自分に驚く間もなく、航は咲良に口づけた。
722航咲良(5):2006/09/19(火) 15:56:56 ID:pDo2B7Yl
時が止まったとヒトは言う。
「んっ」
驚きの声を口で塞ぐと、航は口づける角度を変えて舌を差し込んだ。
咲良が暴れ出す前に、床に押し倒す。
体重をかけ動きを封じ、手と指をからませて強く彼女の舌を吸う。
「んっ、んーっ!」
抗議の声を上げていることくらい分かるが、だからといってどうしようもないだろうと航は考えた。
むしろ航自身が驚いているところだ。
とても落ち着いている。
ちゅっ、ちゅぱっ、
わざと音を立てながら、薄目を開けて咲良を観察すると、彼女は瞼をぎゅぅっとつむっていた。
(可愛いな。)
心の中でくすっと笑うと、航は口を離し、そっと表面が触れるくらいのキスをする。
強張っていた咲良の身体から力が抜け、かぁっと彼女の頬が紅潮した。
ぎゅっと閉じられていた瞼が開き、それでも紅い瞳がまっすぐに航を見る。
「なにをしたんだ?」
それは、根本的な質問だった。
咲良はキスという行為を知らない。
自分が航に抱いている好意の正体も知らない。
ただ、この心拍数の上昇が異常で、航と触れている身体が指の先が唇が熱い。
「キスだよ」
「キス? これが?」
咲良は目をぱちくりさせる。知識としてなら、あった。
723航咲良(6):2006/09/19(火) 15:57:30 ID:pDo2B7Yl
「けど、空先生の見せてくれた本に出ていたキスはこんなかんじじゃなかった」
咲良の言う本とは、少女漫画の原作、である。
そこでは実に可愛らしい恋人が、ロマンティックな公園で唇を重ね合わせていた。
「どんなかんじだったの?」
航が訊ねると、咲良は「うーん…」と考え、「まず、起きあがらなきゃいけない」と答えた。
第一に、ポーズが違うのだ。
起きあがると、咲良は航に「ソファにすわれ」と命令した。ベンチが無いのでソファで代用することにしたのだろう。
航が座ると咲良が横にちょこんと座った。
「それから?」
促されると、手を伸ばし航の首の後ろで腕を組む。
この後、航の頭を引き寄せて唇を重ねれば良いわけだが、咲良は何故だか急に恥ずかしくて泣きそうになった。
小島が悪いんだ! と、短絡的な結論に至る。
じぃと静かに見られているのが良くない。
航はにこっと微笑んだ。悪魔である。
咲良はカァッとなった。
「その目を閉じろ! 命令だ!」
724航咲良(7):2006/09/19(火) 15:58:58 ID:pDo2B7Yl
目を閉じろと言われて航は目を閉じる。
彼はもう、半分以上八割以下でこの事態を楽しんでいた。けれど、それをおくびにも出さないのがこの男だ。
目を閉じても、咲良が何かと格闘しながらじりじりと唇を突き出しているのが気配で分かる。ほんの数センチの距離で奮闘しているのだ彼女は。
数センチ、数センチ、数ミリ。
チュッと可愛く唇が触れた。
咲良がばっと口を離す。
航が目を開けると、彼女ははぁはぁと胸を押さえていた。
「大丈夫?」
「ダメだよ、小島。胸がどきどきする。これはよくない。心臓がおかしくなる。危険だ」
必死で主張する咲良に、航は聞く。
「じゃあ、石田さんは先にしたやり方のほうがよかったのかな?」
ぼんっと真っ赤になって答えられない咲良。
「…そう」
答えられないのを良いことに、航はしれっと彼女にのしかかった。
「それじゃ、リクエストに応えて続きをしようか」
「ひゃあっ」
問答無用でキスをする。
細い腰を抱き寄せ、空いた手で器用に咲良の上着を脱がし始めた。
725名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 16:00:11 ID:pDo2B7Yl
すまん。
まだ続く。
726名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:51:52 ID:NUftB0ag
GJ!性格設定等の使い方が良い感じ。
続きwktkしながら待ってます。
727航咲良(8):2006/09/24(日) 19:18:15 ID:2+z3i5cS
「こ、小島っ! 何をするっ!」
頬にキスをもらいながら、咲良は航の肩を掴んだ。いつもきっちり締めているスカーフもジャケットもブラウスも脱がされ、色のない清潔な木綿のタンクトップごしに航の手が胸を揉んでいる。
「んっ」
時折、航の指先が胸の先端を引っ掻くように刺激した。
この娘はチチバンドをつけていない。
もどかしい感覚に咲良の瞼がぴくんと震えると、それをしっかり観察していた航はあえてソコを避けて優しく触れる。
「ふ…ぁ…」
代わりに唇を咲良の耳に近づけ、ふっと息を吹きかけた。
「ひぁんっ」
航の肩がぎゅっと掴まれた。
「石田さん…」
囁くと何故か体温が上がる。
航はたまらず、また咲良の唇に己のを重ね合わせた。激しく舌を吸う。
「んっ、んんっ」
咲良の全てが愛おしい。
キスが終わるとお互いの視線が絡んだ。咲良が潤んだ瞳で口を動かす。
「こ、じまぁ…」
おねだりするような甘い響きに、しびれるような目眩を覚え、航は少し力を抜いた。
促されるように、離れた唇を追って咲良は自らキスをする。
柔らかい。
728航咲良(9):2006/09/24(日) 19:18:48 ID:2+z3i5cS
キスの後、急に少し考える表情を見せて、咲良は航に訊ねてみた。
「ねえ。こういう気持ちを『好き』っていうのかな?」
咲良は真面目に聞いている。
その目はあまりにも真剣で真っ直ぐなので、今更ながらに航は頬を赤らめた。
「そうかもしれないね…」
あいまいに答えられると咲良はいつもムッとする。
「真面目に答えろ」
「好き、だよ」
航は観念した。
息を吐く。
「俺は石田咲良のことが好きです」
そうだ。好きだからこんなことをしている。
「苦しいんだ。ずっと、考えていないといけないから。
寝る時も、授業中も、石田さんの事を…。
一方的なワガママかもしれない、でも、でも…、側にいて欲しい。
側にいてこの気持ちを落ち着かせてくれないかな…」
咲良は航の告白にきょとんとしていたが、やがて嬉しげに頷いた。
「私も小島が好きだ!」
咲良が覚えたばかりのキスをした。
どうやら、彼女の中で『好き』と『キス』はイコールで結ばれたらしい。と、そのキスを受けながら航は考察する。
素直に嬉しくてしかたがない。
さんざんエロ行為を働いておきながら、今日はここらへんで止めておくべきだろうなといけずうずうしくも航は考えた。
エロ行為…。
つい目線が下を向く。
729航咲良(10):2006/09/24(日) 19:19:18 ID:2+z3i5cS
はだけた咲良の制服。
さんざん弄んだせいで、白いタンクトップ越しに小振りな胸の先端がつんと立っている。
しかも先程、少し乱暴にキスした時にでも脚をじたばたさせたのだろう。タイトスカートがめくり上がり、パンツギリギリのきわどい線まで見えている。
いやさっき、パンツ所かおへそまでしっかり見たというか見せられたのだが。
これはこれでそそられる。
脇腹にそってついと指を動かすと
「ひゃっ」
咲良の身体がびくんと反応した。
「感じるの?」
わざといじわるな質問をすると、予想通り何も知らない咲良は言葉に反応する。
「感じるって…、ぁっ、何が…」
スカートの中にきっちり収まっていたタンクトップの裾を指先で持ち上げて、小振りな胸に直接触る。汗ばんだ肌がしっとりと手のひらに馴染む。ぷにぷにしてて…。
「気持ちいい?」
言い方を変えてみた。
咲良は刺激に眉を寄せながらも、真剣な目で自分の胸を揉む航の手を見ている。
気持ちいいかどうか考えているのだろうか。
そう考えながら、航は彼女の頬にキスをした。今度はキスをゆっくりと落として首筋を舐める。
「んっ」
制服の襟で隠れるあたりを狙って強く吸う。吸われて声を上げた咲良は、「小島ぁ、…なんかへんだよぅ」と訴えた。
「どんな感じでへんなの?」
キスは止まるが、胸を揉む動きを止めることがない。
むしろ、航の吐息が首筋にあたって咲良はぞくぞくと震えた。
感じているのは表情で分かる。
「…ドキドキする。へんだ。いつもと違う…」
「気持ちいい?」
もう一度、聞く。
耳元で囁かれて、咲良は急に泣きたくなった。凄く恥ずかしい。
よく分からないけれど、凄く恥ずかしい。
「い、いじめっこぉ…」
やっとそこに気付いたらしい。
730航咲良(11):2006/09/27(水) 00:42:50 ID:91+gwGgb
泣き出しそうな咲良の訴えに、くすぐられて航は渋面を作った。
「非道いな…」
いかにも自分は苛めてなんかいないよという顔つきだ。そんな顔つきでタンクトップがずり上げられ完全に露出した、咲良の敏感な胸の先を優しくついばむ。
「やぁっ」
言葉は拒否だが、咲良は無意識に航の頭をぎゅうと抱き寄せていた。不安な時にペンギンのぬいぐるみを抱きしめるあのポーズである。すりすりしてくる。
ぎゅうとしていないと不安なのだろうか。
腰を撫でた手でスカートをめくり上げ、パンツをずらすと濡れていた。
「んぅ…、あっ」
咲良が離れないので指先でしか確認出来ないが、陰毛が無い。秘裂にそって指を動かすと手前の方にこりこりとした粒があった。
咲良の腰がぴくんと動く。
「小島ぁ、そ、そこっ、いじっちゃあ、…ダメぇ!」
ここをいじれと言うことだ。
「そんなこと言われても、こんなに強く抱きしめられたら無理だよ。…離れる?」
「やだぁっ」
「じゃあ、がまんするんだね」
粒をクリクリと刺激すると咲良の息が熱くなる。腰は刺激から逃げようとしているらしいが、押し倒されている上にしがみついているこの体勢。
逃れようのないくちゅくちゅという音と快楽に、咲良はやがて限界に達し、しなやかな身体を痙攣させた。
731航咲良(12):2006/09/27(水) 00:45:02 ID:91+gwGgb
「…イったのかな?」
声に出して確認することでもないが、ちゅっと音を立てて咲良の胸元にキスマークをつけ、航は訊ねてみた。
「…ん……、ん…」
咲良は放心している。返事が無いが、キスマークの刺激には反応した。
しがみついていた力がゆるんだので身体が離れる。
太股にまとわりついていた白いパンツを脱がすと、無防備な秘所が晒された。脱げたパンツが床に落ちる。
ぴっちりと閉じられた秘唇を割りひらくと、愛液に濡れて充血したサーモンピンクの花弁がひくんと動く。
航はまじまじと見た。実物を見るのは初めてだが…。
思っていたより小作りな気がする。
慎重に探ると穴があった。人差し指を差し込む。濡れているせいかつるりと入った。
「ふぁああっ」
咲良が鳴いて指がきゅっと締め付けられる。…きつい。
「…力を、抜いて」
ゆるゆると指を前後に動かす。咲良の腰が快楽をねだるように揺れた。
「こ、…じ、まぁ…」
名字じゃなくて名前で呼んでくれないかなと思う。そんなことを考えた航の耳に、息を整えた咲良が質問した。
「これ、…なにやってるのよぉ? ぜったい、キスじゃない」
「…うーん」
732航咲良(13):2006/09/27(水) 00:55:19 ID:91+gwGgb
どう説明すれば良いのだろう。航は自分にもう落ち着いて説明出来るほど余裕がないことも自覚していた。
咲良は考えた。
「そこ、…膣だよね」
性的な知識は無いが、人体構造についてのデータならあった。
小島がさっきからいじって、へ…、へんな気持ちになるそこは女性が持つ生殖器の一部だ。
生殖行為をおこなうためにある。
やりかたについての知識は無い。
それでは、小島は自分と生殖行為をおこなっているのだろうか?
咲良は航をじっと見つめた。
航は照れている。
「これは生殖行為をしているのか?」
質問すると、「それはこれからするんだよ…」という困ったような答え。
なるほど、私はこれから小島と生殖行為をするのか。
航の目の前で、咲良がほっとしたように無邪気に微笑んだ。
「わかった! 私は小島と生殖行為をするんだな!」
航は脳の芯がくらりとするような感覚を味わう。底の方に残っていた余裕がふっとぶ衝撃だ。
咲良の白い腕が航を抱き寄せ、頬の辺りにキスをする。
「んぅっ」
航が指を二本に増やした。
733航咲良(14):2006/09/27(水) 01:01:24 ID:91+gwGgb
指を増やしてぐっちゅぐっちゅとかき混ぜる。
耳元には甘い咲良の喘ぎ声。
やがて彼女が何度目かになる絶頂を迎える頃、やっと二本の指でも余裕が出てきた。
上擦った声で「挿れるよ」と囁く。
咲良はとろんとした淫猥な目つきで「生殖行為するのか?」と聞いた。航がズボンと下着を脱ぐのを見て目を丸くする。
「それ、…なに?」
ソレとはもちろん堅くて大きくなったアレである。
「ひゃあっ」
答えることなく、航は咲良の脚を抱えると堅くなったソレの先端を彼女の狭隘な入口に押し当てた。
「あ、当たって…」
当たって…の先が言葉にならなかった。小さな膣が拡張される。航のが入ってくる。
「くっ」
航も締め付けに声を漏らした。
けれど腰は止まらない。奥まで貫くと、その圧迫感に咲良が悲鳴を上げた。
「小島、苦しい」
「すぐ終わるから」
そんな短い言葉を交わしながら、二人の結合部は卑猥な音を立てた。
時折、お互いに唇をついばみながら動きを速めていく。
限界までくると、航はペニスを抜き咲良の腹に射精した。
734航咲良(15):2006/09/27(水) 01:18:47 ID:91+gwGgb
咲良はその行為をぼぅっと見ていた。
お腹の上のあったかいべたべたしたものは、データにある精子だろうか。
たぶん精子だ。
丁寧にティッシュで拭き取られていくそれを、咲良はなんでだろうと思っていた。
首をかしげている。
「どうかしたの?」
航に訊ねられると、彼女は真顔で聞いた。
「小島、外に出したら生殖行為は成り立たないと思うが。この生殖行為は失敗したのか?」
「…、え?」
航は固まった。
咲良は真剣である。
「どうして失敗したんだ? 私は最新最高性能だ。失敗したなら挽回しなければならない」咲良は起きあがると、航の上着を脱がしにかかった。
「ちょっ、ちょっと! 石田さん?」
「特訓の必要性を感じる。小島はつき合わなければいけない」
「だからっ」
「最初からだ。まずはキスをしろ。命令だ」



<終了>
735あとがき(スルー推奨):2006/09/27(水) 01:36:10 ID:91+gwGgb
で、できた…。
なんかすごいそこらの人に迷惑かけてる気がするが、最初はアレがやりたかっただけだったんだ。
榊小説の無自覚で太股ちら見せ咲良ちゃん。小島赤面してバンドエイド出したやつ。
でもせっかくエロパロ板なのだから、せくすくらいは書こうとか。
せっかく航咲良なのだから、丁寧に書いとこうとか。
そこらへんが地雷だったと思います。
やたら長くなってごめんなさい…orz
かくなるうえはこの地雷を抱えて懲罰大隊に特攻んでキマス
736名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 06:22:41 ID:ouG/nJPx
GooooooodJob!!!!!!
737名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 20:07:45 ID:LKXfa7eT
>>735
大作乙&GJ!
しっかり堪能させてもらった。
738狂宴(1/5):2006/09/28(木) 21:37:39 ID:WJXSpgAV
夜半過ぎ、もっとも警戒の低い時間帯をついて青森108警護師団所属、通称”ヒロイン天国小隊”は敵の襲撃を受けた。
静かで狡猾な襲撃は迅速かつ的確に小隊宿舎を占拠する。
無事だった人物は、宿舎外に自宅を持つ教員と家族が居る山口だけだろう。
当直だった竹内と野口は最初に倒され、谷口、岩崎、佐藤も地に沈んでいる。
別動で感知し動いた村田以下数名も、消息が知れない。
残った隊員は食堂に集められ、数十の銃口を向けられていた。
銃を向けられながら、残った唯一の男性隊員である小島航は射殺しかねない目つきで首謀者らしき幻獣共生派を睨んだ。
工藤百華も優麗な顔で歯ぎしりをする。
第五世代である自分の力ならこんな下衆共…。
けれど、出来ないわけがあった。
隊長が、石田咲良隊長がやつらに拘束されているのだ。今、レーザーを打ち込んだらウォードレスを着ていない隊長ごと焼けこげになってしまう。
他の面々も、それぞれ微妙に違うとはいえ、同じような表情をしていた。
鈴木だけが佐藤を見ている。
両腕を後ろで拘束され、背中に銃を突きつけられた形で、それでも立つ石田咲良は努めて冷静な口調で首謀者を問いつめた。
「要求は、何?」
小隊殲滅が目的なら、ここで自分達を生かしておく理由が無いはずだ。
首謀者は赤く濁った目で咲良を見た。
ぞくりとする。咲良は鳥肌を立てた。
なんだこいつ?
739狂宴(2/5):2006/09/28(木) 21:38:55 ID:WJXSpgAV
首謀者はにやりと口を歪めると、顎をくいと動かして部下に指示する。
屈強な部下二名が咲良の腕をつかみ逃げられなくすると、彼女の首筋に注射器が刺され、中身の分からぬ薬品が注入された。
横山亜美が耐えきれずきつい声を上げる。
「隊長に何をしたのですか!?」
首謀者は涼風に吹かれたごとしだ。冷淡に答えた。
「少し楽しませてもらおうと思ってね。どんな処女でも男が欲しくてしかたがなくなる淫乱雌豚になるやつを使わせていただいた。良く効くやつだ」
「なっ」
首謀者の説明で意味を理解出来なかったのは、媚薬を使われた咲良だけだ。
亜美の顔が青ざめる。隊長に何て事を!
「この慮外者!」
「おっと。動いても良いのかな?」
咲良の後頭部にごりと銃があてられた。
「くっ、…隊長…」
そうしているうちに、咲良の身体に変化が現れだした。
白かった頬が紅潮し、何かに耐えるような目をする。
一生懸命、歯を食いしばっているのが遠目にも理解出来た。
首謀者が嘲る。
「つらそうだな。発情するのは初めてか? 折角だから、隊長殿のまんこが今どんな状態か、部隊の皆に検分してもらおう」
拘束されたまま立つ咲良のスカートが、幻獣共生派の手で無遠慮にめくられた。
「!!!!」
悲鳴も上げられない咲良に代わって亜美が叫ぶ。
「やめろぉっ!!」
740狂宴(3/5):2006/09/28(木) 21:40:13 ID:WJXSpgAV
「どうして?」
首謀者は亜美を見てにやついている。
横山亜美はここまで人を憎いと思ったことがない。亜美は屈辱的な言葉を吐いた。
「私が…代わりに…」
「代わりに? 何だ?」
「私を代わりに好きにしていい! だから、…だから隊長には手を出すな!」
首謀者は「愛されているな」と嗤った。
「だが、つまらん…」
そう言い捨てて、隊員の面々を眺める。
思いついたように、小島航に目を留めた。
「そうだ。お前だ」
「僕が何か?」
平静に答えてはいるが、小島航はキレる寸前だった。
不穏な目つきである。
危険人物レベルでは横山を遙かに凌駕するそれを首謀者は満足した目で見た。
部下に指示して、薬瓶を渡させる。ラベルは無い。
「呑め」
それだけ、命令した。
「毒かもしれなくてよ」
工藤百華が警告する。
小島航は瓶を開けると、中の液体を一息に飲み干した。
飲み終わったらやつらすべて殺してやる。
741狂宴(4/5):2006/09/28(木) 21:42:10 ID:WJXSpgAV
どくん、…
小島航の変化は劇的だった。一瞬だった。
最初に変化に気付いた亜美が口をぱくぱくさせる。
「こ、こっ、こ、こっ」
百華も「あらぁ…」という顔をして、綺麗な手の指先で口を押さえた。
その頃には、航も自分の変化に青ざめた。
胸を触る、胸を触る、股間を確かめる。
ある。ある。無い!
ズボンの臀部が張って、ウエストが一気に細くなる。そういえば、肩もなんかなで肩になった気がする。
元々、女みたいな顔が自分自身ムカついてたのに、完全に女になってどうする。
「なっ、なっ、なっ、なっ!」
混乱する航。
心なしか、声も高い。
急に、幻獣共生派の首謀者が猛々しく高笑いを上げた。
「ふははははははははは! 流石、秘密結社『亜留腐阿奔擦礼』製造の性転換薬! すばらしい! スバラシイー!!」
今までの冷酷な悪人ぶりは何だったのか。
テンション高く首謀者はくねくねと関節的にあり得ないポーズを決めた。
「こうなっては男のフリしているわけにもいくまいでしょう! まずはこの女子服を着て、品を作り、これからは監督子と名乗って生きるが良い!」
742狂宴(5/5):2006/09/28(木) 21:43:00 ID:WJXSpgAV
女子服は女子服でも、遙か南の父島守護隊、夏のセーラー服である。他に道はない。
ちなみにここは青森、季節は冬。
すると、それまで黙っていた部下の人たちも奇声を上げ始めた。
「いやまずはこのフリフリ裸エプロンで台所に!」
「これぞ真の監督が姿を現したぞ!」
「ダメだ! 監督子は俺の嫁だ。エロおねだりしろ」
「おまいら百華たんに興味がないようなので俺がもらっていきますね」
「監督がお漏らししたら俺が舐めてきれいにしてやろう」
「監督みてちんちんおっき」
「横山は俺がもらう」
「遙は俺の嫁」
よく見ればこいつら、目が赤いんじゃなくて単に血走っているだけとも言える。

OVERSシステムは全ての可能性をOKするかどうかは分かりませんが。
アリアンさんは大抵の可能性をOKしてくれます。

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!」

阿鼻叫喚。
狂宴は始まったばかりだ。
グッドラック。



おまけ。
咲良:小島。私よりチチが大きい。なんかずるい。
航:………。(やめてほしいなあ)
743名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:47:36 ID:WJXSpgAV
監督子以外は個人の趣味です。
台詞を勝手に戴かせてくれた(無断ですよもちろん)本スレの人アリガトウ。
744名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:13:22 ID:gVRai5Kz
監督子キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
745名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:20:26 ID:EQ6RT2lW
ちょwww
おまwwwww

 大 好 き だ

というわけで監督のお漏らしは俺が舐め舐めさせていただく
746名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:30:37 ID:gVRai5Kz
まあ俺は百華たんをもらっていくわけだが。
747名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:09:05 ID:dlZ70Ejr
監督子は俺が確かにいただいた
ありがとう
748名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:15:49 ID:r/gbpIXG
監督子ktkrwwww
そして遥は俺の嫁……ああ、同一存在って奴か
749名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:49:06 ID:XT+HwgMr
おいおまえら、萌えスレに監督ktkr
750名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:53:11 ID:hFpdvJ29
>>749
誘導たのむ
751名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:56:45 ID:XT+HwgMr
752名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 17:32:56 ID:OPqJyeTr
>>738-742
監督子陵辱編マダー?
753名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 15:49:58 ID:AvizXfY0
>>752
無茶言うな。
集団監視の中、ストリップする横山、羞恥の強制自慰のほうがまだ現実味がある。
754名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:33:10 ID:uZ8dFnpv
>>753
横山のエロktkr
755名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:09:31 ID:ye3Uk6QG
だいたいみんなで
小島航は女の子だ、とか、工藤百華は、ふたなりだなんてゆうから…こんな幻想を

工藤:どうしたの?小島さん?
監督子:この体操服…東原さんから貰ったんですが…し、下のブルマが…ずり落ちそうで…
工藤:やべ、ちんちんおっきなった!
監督子:………
756名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 02:28:44 ID:TJljzqrS
え? 工藤はふたなりなんだろ?
男に女を足して最強にしたんだから。
757名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 02:33:41 ID:5PaB76YJ
>>755
それは監督子に助けてもらうしかないよな
758名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 10:10:25 ID:/Ykj3C6M
>>756
それだけ聞くとあしゅら男爵みたいじゃないかwww実際は飛鳥良なんだが
759名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:08:10 ID:0rXeJGTR
伊勢薙乃の陵辱か輪姦

マジ希望
760名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:49:37 ID:d6NrT6Qe
外観がアレですから無理です。以上。
761名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 03:00:59 ID:0rXeJGTR
なんでやねんw
762名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 09:52:40 ID:eyZw7Xwq
たしかになぁ。
煽りでもアンチでもないけど、
伊勢って正直3の女キャラで一番ルックスがちょっと…だし。
伊勢が陵辱か輪姦されるなら、その前にミーヒ姐さんかレイカのがされてるって。
容姿的にも強さ的にもw
763名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 12:20:25 ID:l3GTmMp5
ルックス悪いか?伊勢
可愛いと思ったけどな

外見ロリも中身ロリもは守備範囲外だから興味はないが
764759:2006/10/04(水) 13:03:48 ID:iXq67i2o
俺は両方いけるがな
765名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 13:14:51 ID:rTtRcomb
この変態!
766759:2006/10/04(水) 13:27:16 ID:iXq67i2o
ノーマルもいけるんだ守備範囲が広いと言ってくれ

伊勢はかわいいとおもうが…
ルックスせんなに悪くないだろ
767名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 21:09:57 ID:WOOuPwYu
レイカの陵辱いいな
768名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:06:16 ID:UOqXjRbH
hosyu
769名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:35:55 ID:kDBcJCNn
むしろふみこ、ミーヒ、ゆかり、薙乃によるエミリオ凌辱
770名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:04:15 ID:mE97WtjH
それなら餌食は犬がいい
771名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:07:45 ID:E/fNyV1c
>>769
レイカは?レイカはエミリオを「自分のモノ」って作品中いって
ゆかりと取り合いしてるし。
772名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:19:52 ID:eSt1cZ0U
ブレインハレルヤキメた
ヨーコ×空歌
のレズセクロスきぼんぬ
773名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:02:12 ID:OdvrREqV
石塚×えりす
774名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:19:09 ID:+sz2R/gY
俺×監督子
775名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:38:36 ID:B3ZLQWOc
青の厚志×彩華
言葉責めあり……
「オバさん気持ち良いぃぃぃよぉぉぉ」
776名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:30:55 ID:DW7K5PVv
あれオバサンっていう年だっけ……
777名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:00:50 ID:B3ZLQWOc
学兵の世界ではオバさん!
778名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 05:13:19 ID:ocAVQuNz
おねえさま。
779名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:15:00 ID:cubyXuU4
>>777
あ〜あ、何か痛い猫がそっち向かったぞ
780777:2006/10/06(金) 11:29:51 ID:B3ZLQWOc
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!



ガクッ…
781名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:19:30 ID:LR+Y3E29
ワガメちゃんによるザサエさん凌辱希望
782名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 09:11:42 ID:AsWEfP3K
エリス、希望、紅の陵辱か輪姦を希望
783名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 12:58:00 ID:/CBBSp+g
>781
バックにロイバウマンの指示という一文があれば派手に萌えるぜ!
784名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 13:46:45 ID:zpy5lvcp
>>783
それだと途中から乙女スレ向きのネタになっちまうぜ
785名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 08:05:49 ID:KfaPPl/2
なんかいま電波を受信した
GPO女だらけの小隊で戦闘に負けて幻獣に全員さらわれて犯される
最初は嫌がってたが媚薬の効果を持つ体液の幻獣が出てきてそれを飲まされたり膣にだされたりする
しばらくしてみんな自分から求めるようになってののみまで幻獣の精液を喜んで浴びるようになる
その後整備班だった奴等(こいつらも女)が前線に出てくる
しかし、戦闘に出て来た大型幻獣の体内で仲間達が延々と触手責めにあっているのを知り、幻獣を倒したら仲間まで!の状況になる
しかたなく全員攻撃をやめたとこを別の幻獣に捕まりやっぱり浚われる
そして媚薬注入、二穴責め等様々な責めを受けて段々こいつらも自分から求める
ペンタ第五世代にも犯され遺伝子をいじった精子を中だしされて女の子しか妊娠しない
そして、人知れず存在する大型幻獣の体内で子々孫々延々と触手責めにあうと・・・
ssにできそうかね?
786名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 09:37:25 ID:+ZGfcSaw
幻獣からしたらこっちのほうが化け物に見えるんだがな
それでも犯せる第4世界の住人は獣姦どころの騒ぎじゃないぜ
787名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:42:10 ID:eJiNqyBk
あれはAZANTか聖銃天照のゲートハック機能で第四世界人が第五世界に半実体化したのもいるんだろ?
それがやってることにすればいい
788名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:43:53 ID:eJiNqyBk
半実体は姿かたちが変わっているようだし(第四世界は精霊機動弾の舞台
789名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 16:17:45 ID:EM+QW6tj
恭生派にリンカーンされるほうがまだ分かりやすいな
790名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 17:13:24 ID:6pm6vBQ/
軍の上層部にリンカーンされるほうがまだ分かりやすいな
791名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:48:41 ID:rAcFE3an
やはりここはネーバル艦の捕虜(=人材)に性的な意味の教育をするヤガミで
792名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:14:30 ID:nQTBibOs
たまには…アニメオリジナルキャラのことも思い出してあげてくださいw
793名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:14:54 ID:Zam/ehnt
>>791
性的教育が実行された事を知り、怒る舞踏子(平凡タイプ+ブルブルマッサージ&大人科BALLS所持)がヤガミを徹底的に調教するんですね
794航と乃恵留(1/2):2006/10/14(土) 04:46:36 ID:Bct+bErv
合意の上で部屋に入る。
たいした会話もせず、合図代わりの儀礼的なキスをすると、互いの制服を脱がしてベッドに入った。
乳房を弄びながら男が囁く。
「…こういうことは、上田君にしてもらったほうが良いんじゃないの?」
そう言いながら、女の秘裂を指でつつく。
ちゅくっと濡れた音がした。
「んっ」
感じながら女は男をキッと睨んだ。
「トラをあんた! 巻き込んだりしたら許さないんだから!」
睨んで体位を入れ替える。
男を下にして、そそり立つ逸物を秘唇に添わし、一気に腰を鎮めた。
華奢な体型に不釣り合いな、ハリのある乳房が動きに合わせて揺れる。
怒っているせいか動きが激しい。
激しい動きに嬌声が重なる。
やがて男の表情に余裕が無くなってきたのを見下して、女は婉然と嗤った。
「どうせ、こんなこと。石田咲良はやってくれないんだから、しっかり出したらどう?」
男の返事はない。
結局、この夜はお互いが気を失うまで身体を重ね、そのまま同じベッドで寝た。
795航と乃恵留(2/2):2006/10/14(土) 04:47:15 ID:Bct+bErv
朝、男の起きる気配で女は目を覚ます。
「ん…」
だるい裸姿で顔を上げると、男はもう身支度を終えていた。
カレンダーで今日が日曜日だと確認する。
時計は朝の八時。
ずいぶん早い。
「ああ。…デートだったんだ」
こんなところにいつまで居ても意味無いので、「シャワー借りるね」と女は言葉を続けた。
浴室の中でシャワーをひねると、熱くなるまで時間がかかる。
玄関のドアが開いて閉まる音。
冷たい水を排水溝に流しながら、女は「日曜日か…」トラはどうしているのだろうと考えていた。

店が一つも開いていない朝の市街地を男は急いで歩く。
人通りが少ない街は空気が冷たい。
待ち合わせには余裕を持って歩いているが、何故だか気分が焦っていた。
待ち合わせ場所に到着する、時計を見る、8時45分。
それから、カチリカチリと秒針が音を立てて動くのを見ていた。
頭の中には彼女のことだけ。
だから、通行人の向こうから蒼い髪で紅い瞳の彼女が小走りに駆けてくるのを見て、掛け値なしに嬉しくてたまらない。
「おぅ、おはよう」
息を切らせた彼女に優しく微笑む。
「おはようございます」
どこへ行くのと訊ねる彼女に、「水族館へ行こうか」と答えると、彼女は目を輝かせた。
無邪気に手を繋ぐ。
それから、水族館までの道を手を繋いだまま一緒に歩いていった。
796名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 03:16:23 ID:E3DTM7+o
監督ゥ‐密会レベルは3ですかね?…乙かれ! GJ!
797名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:52:48 ID:MHEz3Hh6
ノエルはなんでトラ相手でしようとしないのかな…
798名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:25:12 ID:7DgLEqg8
>>797
岩崎が山口以外で済ませるのと同じ理屈なんじゃね?
799名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:32:00 ID:WILICFV8
>>797
里美が小野を可愛がってはいても男として意識してないのと同じ理屈だ。
800名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:04:40 ID:Z0n7PXYT
>>797
本気で好きになった相手をオカズにするのが恐れ多くて、そこらへんのエロ本で済ます。みたいな感じじゃね?
801魅惑誘惑!?愛梨沙+真央×尚也:2006/10/19(木) 11:44:57 ID:ejQJcnzS
佐藤尚也は憂鬱な気分だった…
街はつかの間の平和を満喫しているように明るい雰囲気なのに…尚也はカバンから勲章を取り出して溜め息をついた…。「黄金剣武士団章か…」勲章をカバンに戻して、この二ヶ月間を回想していた…(負け犬小隊だったのに…いまや…精鋭部隊か、)
やかてバスが目的地に近づくと、尚也はボタンを押して、(あの石田が隊長になったからだ…)とおもいつつ定期券を出してバスを降りた
802魅惑誘惑!?愛梨沙+真央×尚也A:2006/10/19(木) 12:34:21 ID:ejQJcnzS
古い集合住宅が立ち並んだ一画に尚也はドアをノックして言った…「あ、愛梨沙、俺だよ」
古い鉄製のドアが開いて渡部愛梨沙が出てきた。
「来たんだねぇ…尚也」
そのとき尚也は愛梨沙の横に信じられない人がいることに気付いた!
「や、どうも」「ま、真央」なんで?真央が
「ちょうどさぁ遊びに来てんだよ」と愛梨沙
「ちょww真央違うんだよ…」
803魅惑誘惑?!愛梨沙+真央×尚也B:2006/10/19(木) 19:39:13 ID:ejQJcnzS
「私はぁ別に干渉しないわ!…尚くんが誰とナニしようとっ」と真央
「?!」
「ナニってねえ…こんな時間に男子が女子の部屋に呼ばれれば…」愛梨沙はそう言うや否や尚也のズボンとパンツを脱がしながら
「期待しちゃってるよねぇ〜」と尚也のそそり立ったチンポを掴み取った、「あぁぁぁぁぁ愛梨沙ぁぁぁ」
思わず叫んでしまう尚也の手をとりベッドの上に投げ落として、
「そういう事」と言いつつ尚也の上に乗って愛梨沙は制服のスカートの裾を上げた
「履いていない…」尚也は頬を赤らめて呟いた…
「へへ」愛梨沙は、尚也の熱く膨脹したものを自らの膣にくわえ込むと上下左右にグラインドした。(うわぁ他人が繋がってるのって迫力あるぅ…)
真央はまるで蟷螂の交尾を見続けているような表情で二人を見ていたがやがて
「取り込んでる様だし私はお邪魔さまぁ…」と真央は帰ろうとした。
「いいの?真央ぉ…火照ってるだろぉ躰ぁ…さっきまで私と愛撫してたんだからさぁ」
「うっ」そういって真央は顔を赤らめた。
804魅惑誘惑?!愛梨沙+真央×尚也C:2006/10/19(木) 20:30:47 ID:ejQJcnzS
それを聞いて尚也は、「そうなのか?真央…」と聞くが答えない真央に代わって愛梨沙が答える…
「そうだよ尚也…女同士って際限ないんぁ…底無し…真央は凄いよぉ…あぁ…尚也のチンポまぁた硬くなったみたいだよぉ」
だが次の瞬間愛梨沙は怒り出して…
「でも今は私の中にいるのにさあ…他の女子の話で感じちゃうなんて…傷つくじゃないか尚也!」尚也は、「ご、ごめんでも…真央はその特別…なんだ」しかし愛梨沙は言い訳無用と言った感じで話を続けた、
「分かるけど私はねぇ…この子宮に尚也の精子を受け止めていいと考えているんだ。」
「愛梨沙ぁ…あの私でも…尚くんが」と真央が言っても、「だからぁ…だからさぁ…許せないんだよねぇ…尚也ぁ」
正に投げ飛ばさんごときの勢い…尚也は、「愛梨沙…」と呟く…
805名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:21:28 ID:AiTlN1tD
愛梨沙ハァハァ

続き、超楽しみにしてます!
806魅惑誘惑!?愛梨沙+真央×尚也D:2006/10/22(日) 15:59:21 ID:nj7L7xRo
そして尚也は身構えた…愛梨沙と繋がったままで…
「ぷっ、あははは…びびったぁ?」いきなり笑い出す愛梨沙
そして尚也から躰を「ヌポン」と離すと、「怒って無いよ、尚也、真央ぉ」と言うや否や制服を脱いで
素肌にブラウスと靴下だけになると、愛梨沙は真央に近づいた、
「アンタ達が仲が良いのは、ムカつくけどね…真央ぉ」
と言いながら真央の制服を左手で器用に脱がしながら右手で真央の膣を弄る
その光景を見て尚也は、さらに熱く膨張しているのを感じていた…
「ファンタジアな電波もいいけどねぇ、本命ほったらかしってのはどうかなぁ?」
愛梨沙の右手は水蜜に濡れていた…
「そうなれば尚也も、安っぽいメダルを見てため息をつく事になって、負い目もあるから更に苦悩する事になるの…
そんなの全然気持ちよくない!」
やがて真央は絶頂を迎えてベッドの上に仰向けに倒れ込んだ…
愛梨沙は、蜜に濡れた右手をブラウスの裾で拭うと、
尚也の上着とネクタイとベストを脱がして、尚也を素肌にYシャツ一枚の姿にした、「さあ、心に溜め込んだものを出してすっきりするのよぉ」と愛梨沙は尚也を立たせて真央の上に重ね合わせた。
「勲章なんか、欲しくは無いんだぁぁぁ真央!君のそばに居たいんだぁぁぁ」 尚也は嗚咽しながら真央を抱いた…
807名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 18:18:43 ID:SrrMWxLA
横山石田て需要あるか?
808名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 20:35:40 ID:6Lqc+mq9
>>807
マジキボンヌ(;゚∀゚)=3ハァハァ
俺こそアルファスレで横山石田こそ正義と謳った者だ。
809名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 22:32:37 ID:pBqrwnFy
>>807
その答えはYESである

横山拉致監禁も見t(ry
810名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 22:35:10 ID:SrrMWxLA
じゃ、なんか長くなったから書いてるとこまでUPする。
続きはまた書く。
811横山石田(1):2006/10/24(火) 22:36:04 ID:SrrMWxLA
雪の降りしきるある夜のことである。
石田咲良は横山亜美宅にお泊まりしていた。
一緒に登校、一緒に帰宅。
二人の関係は周囲から見ても異様なほどに仲良しさんであるが、お泊まりしたのは初めてである。
横山自作のあったかいお蕎麦をふぅふぅしながら食べ終わった咲良は、えらくご満悦であった。
「私、お蕎麦を食べるの初めてだ!」
いつもよりはしゃいで主張する。
「お蕎麦はずずっと音と立てて啜るんです」
食欲魔神の亜美はそう真剣に言うと、三杯目を完食し終えた。
蕎麦は総合的な栄養食である。
つゆまで飲み干せば無駄がない。
食器を片付け台所から居間を見ると、咲良はソファのクッションを抱っこしてTV画面に集中していた。
「隊長?」
画面の中で動いているのは、アニメ用にデフォルメされたラブリーな動物だ。時々、その動きに反応して咲良が「おおっ!」と歓声を上げる。
「うーん…。」
いまさら、という気がしないでもないが。
こういう時、亜美は戸惑う。
812横山石田(2):2006/10/24(火) 22:36:41 ID:SrrMWxLA
生後50日で実戦配備された成体クローン。
知識と理解はある。
あるが、戦場での皆を率いる凛々しい隊長。学校での指揮官としての激しくも厳しい姿(まあ、ヒステリックと陰口叩く乃恵留もいるが)。
そんな咲良に心酔している亜美としては。
フクザツ、なのだ。
「何? どうしたの亜美?」
咲良が振り向いた。
それで亜美も用事を思い出す。
「あ、お風呂入れましょうか」
咲良は「おぅ」と頷いた。
自然と亜美は笑顔になる。
「入浴剤はどれが宜しいですか?」
続いた言葉に咲良はきょとんとした。
「ニュウヨクザイって何?」
説明が必要らしい。
亜美は説明した。
「温泉の元とか、お風呂に入れる薬みたいなものです。良い匂いがしたり、身体が温まったり、…そうですね。色々な種類がありますよ?」
気分によって使う種類を変えるのが楽しいのだと説明を締めくくる。
「イロイロ?」
「はい、色々。ご覧になられますか?」
「うん。選ぶ」
咲良はTVのスイッチをぽちりと消した。
813横山石田(3):2006/10/24(火) 22:38:25 ID:SrrMWxLA
「これなに?」
「唐辛子入りですね」
「辛いの?」
「舐めたら辛いと思いますよ? 舐めてみますか?」
「いや、…いい」
咲良は何かを思いだしたような顔をして、ふるふると首を振った。
横山宅の脱衣所には確かに、選ぶほど入浴剤が多種あった。
ほとんどが袋入り、たまにビーズ状。これは湯船に入れると外殻が溶けて中のオイルが湯に溶ける。
「唐辛子は良くない」
咲良は真剣に入浴剤を選んでいる。
「トルマリン鉱石入り…、石が入っているの?」
「そうみたいですね」
「石が入っていたら、どんな効果があるの?」
「身体が浄化されるって書いてありますよ?」
「どうして?」
「さあ?」
咲良は首をかしげている。
やがて、トルマリン鉱石入りの入浴剤は不許可にした。
「これなんかどうですか?」
悩む咲良に亜美はバスロマンの檜湯を提案した。
乳白色の湯から檜の良い香りがするやつだ。
「それ面白くなさそうだなー」
一言で却下される。
814横山石田(4):2006/10/24(火) 22:39:16 ID:SrrMWxLA
そんな会話を繰り返し、吟味に吟味を重ねたあげく、咲良が「おおっ!」と目を輝かせた。
入浴剤箱の中から、引っ張り出したのはペンギン型の入浴剤。
掴むとぷよぷよしている。
ペンギンをかたどったゴムビニールの中に、ジェル状の入浴剤が詰めてあるのだ。
「亜美! これ! これがいい!」
期待に胸をふくらませて亜美を見上げると、亜美は「あ、…それはちょっと…」と困った顔をした。
「亜美、何で?」
まさにこれが良いのとばかりに、ペンギンの入浴剤をぎゅっと掴んで咲良が問う。
「それは、バブルバスなんですよ」
日本語で書き直すと、泡風呂。
入浴剤売り場には『ハリウッドみたいな泡風呂に入れます』と書いてある。
「お風呂がアワアワ〜になって面白いんですけれど、一人一回限定なのです」
「限定?」
「一人が入ると入り終わった頃には泡は泡だから消えちゃいますし、後の湯が汚れてお湯を入れ直さないといけなくなるから…」
一人の時以外で湯船を使う場合には適さないのですと説明した。
説明を聞き終えると、咲良はなるほどと理解した。
「じゃ、一緒に入ろう。一緒に入れば問題ないでしょ?」
「……。」
あまりにストレートな解決方法に亜美は思わず納得する。
そういえば問題も無いような気がした。
女同士だし、湯船も少し狭くなるくらい。
「それもそうですね」
ま、いっかと思ったのだ。
815横山石田(5):2006/10/24(火) 22:40:11 ID:SrrMWxLA
ドドドドドと派手な音を立てて浴槽に湯気が満ちる。
「おおぉう」
いち早くすっぱだかになった咲良が歓声を上げた。
バブルバスの入浴剤は、お湯を入れる前に浴槽に入れておく。
チューブから青い入浴ジェルを絞り出し、そこにお湯を注ぐと泡が立つのだ。
白い泡がもこもこと。
もこもこふくらんでいく泡を観察するのに真剣な咲良。
バブルバスの準備をしていた亜美はやっと、脱衣所で自分の上着に手をかけた。
脱いだ上着を洗濯機に入れて、頭の上のポニーテールをほどくと、ほどかれた栗色の髪の毛がはらっと白い背中に流れ落ちる。
無駄なぜい肉のないすべらかな肌。
日頃の鍛錬の成果で引き締まった腰。
けれど、ブラを取り去るとたわわな乳がふるんと揺れた。
「はぁ…」
亜美はここで溜息をつく。
彼女にとって、これが一番気に入らないのだ。
プヨプヨとしてて意味が無い。
醜いとは思わないが、邪魔なのだ。
溜息をつきながら、スカートのホックを外す。
白いソックスを脱ぐと、素足も白い。
ブラとおそろいで買ったレースのパンティを太股まで下ろすと、栗色の楚々とした恥毛に縁取られた恥部が現れた。
「亜美、まだぁ?」
声を掛けられて振り向くと、背中の艶髪がはらりと揺れる。
「あ、は、はい!」
慌てて返事をすると、少し悩んだ亜美はタオルで前を隠した。
やっぱり、女の子同士でもちょっと恥ずかしいですよね…。
816名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 22:42:11 ID:SrrMWxLA
今日はここまで。
ところで書いてて実に疑問だったんだが。
横山と石田はどっちがタチでどっちがネコなんだ?
817名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 22:47:07 ID:6Lqc+mq9
石田受けに決まっておるだろう
818名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 22:54:52 ID:SrrMWxLA
なるほど。
じゃ、正義の名の下にそっち方面で努力してみるわ。
819名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:49:40 ID:NAnBkpYi
横山受けを激しくプッシュする
このスレ石田受けばっかじゃねーかよ
820名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 01:50:58 ID:KfyDfWba
石田相手だと横山は押されるから受けだな。
821名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 08:11:33 ID:LbOCuT7r
もう上になったり下になったりすればいいんだよ
822名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 10:01:01 ID:dp6R73bp
横山受けを所望する
横山かわいいよ横山
823名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 21:45:04 ID:LGom2B9y
横山はゲーム本編で
「男はいい人を探すよりもまず自分好みの男に調教するもの」
とか言ってるので、キャラそれ自体がSだしなあw
824名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 21:52:10 ID:T28phsMM
この場合相手が女だからな
俺も受けに一票
825名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 22:04:11 ID:JWyNhkcN
>>823
大丈夫、イベント進めれば「逆に調教された(意訳」って言い出すからw
826魅惑誘惑!?…を書いた人:2006/10/25(水) 22:17:36 ID:g4MG4jUH
横山×石田か…
うーんまるで僕のファーストオーケストラのようだ…横山はプレイヤーが女だと早くコンプリートする…さて僕も続きを書くとするか…
827魅惑誘惑!?愛梨沙+真央×尚也E:2006/10/25(水) 23:47:44 ID:g4MG4jUH
「あっな、尚くんっ!あっあああぁぁぁ!」真央はのけぞった!
尚也は真央の乳房を激しく揉みしだいていた
「やめてぇぇぇぇ尚くん!!それ以上も、揉んだらお、おっぱいがおっきなっちゃうぅぅよおぉぉ!」
「真央ぉぉぉぉ!」尚也は真央の膣に熱く膨張したものを、押し込めた!
「ぐおおおおおおおおおおおっ!!げえええええええええっ!!」真央は更に激しくのけぞった、
「痛いっ痛いよぉぉ尚くぅぅぅん!」
「ハアハア…力を抜いて!そうすれば!痛くないから…ハアハア」
「ああぁぁぁぁぁぁぁいいぃぃきもひいいいぃぃよぉぉ尚くぅぅぅん」
愛梨沙は「ほーんとスケベだよねぇ」と言って尚也の両方の腕をネクタイで縛った…
「な何をするんだっ愛梨沙!」
「ん?暴れそうだからねぇ」と尚也は愛梨沙の股間をみると、
なんと股間には立派なものが…
「これは通販で買った人工ペニスだよ!こっちの【初めて】の相手は私がもらうよ当然!」そう言うと人工ペニスを尚也の肛門に挿入した…
「ぐぎゃああああっがああああああああああああああああっ」尚也がいままで味わった事が無い苦痛と快楽にいってしまった…
「なーんだその気になってきたじゃないなら、ネクタイ解いたげるよ…
一緒にたのしんじゃおうよ!」
さらに激しく腰を振った
「いいよぉ尚也愛しちゃう!」
やがて三人とも仲良くいってしまった



「尚也ー女に犯されて興奮してるだろ」「おお本当ぉかたくなっている尚君の…

そうして三人は獣のようになった!


終わり、
828名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 00:58:17 ID:JLwxyuti
>>827
GJ!
いやー、アリサって本当にイイですね!
829名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 19:12:57 ID:Mk7dWAZ+
横山も石田も、どっちも受けに見えるんだよな…。
830横山石田(6):2006/10/26(木) 19:13:42 ID:Mk7dWAZ+
湯船からもこもこと白いフワフワしたものがふくらんでくる!
泡だ!
見たこと無いタイプの泡だ!
いち早くすっぱだかになった咲良は、シャワーでそのしなやかな身体を洗うのもそこそこに、バスタブの前でかぶりつきになっていた。
石鹸で身体を洗う時の泡に似てるけど、こっちのほうがフワフワしている!
しかも湯気がホカホカしている!
「おおぉう」
咲良は感激すると、その感激を伝えようと亜美を呼んだ。
触ってみたいが、触っていいものかどうか判断つかなかったという理由もある。
「どうですか? 隊長」
タオルで前を隠した亜美がやってきて、覗き込んだ。
「うん。面白い。触っていい?」
「もちろんです。どうぞ」
承諾を得たので、わくわくしながら指で泡をつついた。
咲良の想定ではシャボン玉みたいにパチンと割れる、だった。
けれど、割れない。
泡をつついた指先は、そのまま白いもこもこの中へ埋まる。
「割れない」
831横山石田(7):2006/10/26(木) 19:14:33 ID:Mk7dWAZ+
二三回、指でずぶずぶと突き刺して確認。
今度は手で泡をすくって見る。
「ほら!」と、亜美に見せる。
亜美は、「そういえばそうですね。割れづらいように出来てるんですね」と泡を見た。
咲良はじっと手の中の泡を見ると、おもむろにぺたっと自分の二の腕になすりつける。
泡はもう、だいぶはじけてフワフワというよりも、白くてトロッとした状態になっていた。
擦り付けると、そこから流れてゆっくりと落ちてゆく。
が、咲良はまた湯船から泡を掬って自分のほっぺたに塗りつけた。
次はもっと大胆に大きく泡を掬い、自分のお腹に塗ってみた。
お湯を十分に含んだ泡は白くてトロッとして温かく、しかも擦り付けると自分の肌が隠れるのが面白いらしい。
咲良の頭は生まれたてだが、身体は大人として、いや大人以上の性能を秘めている。
ぷくんとした胸は小さめだが、軍隊生活で率先して皆を鍛えている日々の生活がウエストから太股までの、すんなりとしたカーブを描き創り出していた。
泡はゆっくりと咲良のやわらかそうな肌を伝い、可愛いへそから恥毛の無いすべすべの股間へと伝ってゆく。
頬に乗せた泡は、咲良のやわらかそうな印象を与える首筋を流れて鎖骨のくぼみに溜まっていた。
少しぬるっとした石けん入りのお湯だけが、咲良の乳房を湿らせる。
温かい。
今度は、正座になって閉じて合わさった太股の間に泡をたっぷり乗せてみた。
「泡越しに肌をこするとなんかツルツルする」と亜美に報告する。
泡で遊び始めた咲良を見て、「私、髪を洗いますね」と亜美はシャワーのコックを捻った。
832横山石田(8):2006/10/26(木) 19:15:13 ID:Mk7dWAZ+
髪を濡らしていると、咲良の視線を感じた。
「なんですか?」
シャワーを止めて振り返ると、咲良はもう全身アワアワになっていた。
「亜美も泡いる?」
自分の身体に付ける場所が無くなった咲良は、ターゲットを亜美に移していた。
「え? いえ、私は…」
「遠慮しないの」
咲良がにこっと笑う。
「わっ、わわっ」
肩から乳房へ、べとっと泡をつけられた。
「アワアワ〜」
咲良が楽しそうだ。
無邪気ににゅるんっと抱きついた。
「ひゃあんっ」
泡まみれの咲良の身体はぬるぬるしている。
ウエストに巻き付いたすべすべの手のひらが、もちろん無自覚に亜美の弱い所を刺激した。
子供という存在が天使であり常に悪魔である点は、彼らが無知無自覚である為である。
咲良は、普段見慣れぬ亜美の反応に。
おもしろい、と思ってしまったのだ。
「亜美、ぬるぬるだね〜」
それは、石鹸の泡でぬるぬるになった咲良がぬるぬるだからだ。
「ひぁっ、ちょっ…んっ。隊長! だめっ、はなっ、はなっ…、離れてくださいっ!」
「亜美、胸おっきい」
「どこ揉んでるんですかぁっ!」
833横山石田(8):2006/10/26(木) 19:15:47 ID:Mk7dWAZ+
うん。亜美がおもしろい。
そう認定した咲良は止めない。
むしろ積極的に、亜美の身体をぬるぬるとまさぐる。 
「…ぁ、………っぅん、ん、…ひっ、うぁっ……ぁ…」
「ほら、逃げない逃げない」
頬を紅潮させ、はしたない声を我慢する亜美がおもしろい。
咲良はもちろん、これがどういう行為か理解していなかった。
ただただ、おもしろいので腰を押さえて逃げられないようにてぬるぬるする。
邪気なく、胸が大きいと触りがいがあるなとか考えていた。さきっちょがコリコリしている。
もちろん、亜美も必死で防衛している。
けれど、羞恥心と守勢に廻っていることが災いして防ぎきれないのだ。
いっそのこと、湯船の中に逃げようと腰を浮かした。
巻き付いた咲良の体重で、姿勢が崩れる。
「わっ!」
姿勢の崩れたその時、驚いた咲良が動かした手が。
よりによって、亜美の前を隠していたタオルの下に滑り込んだ。
意図してやってるわけではないから、不可抗力、である。
普通、人間は驚いた時、手を浮かして離れるものだが。
「ん?」
咲良はまた、新しい発見をしてしまった。
「えっ?」
事態の把握してない亜美が声を上げるより先の行動を取る。
タオルの下、亜美の股間を指先でさわさわした。
「もじゃもじゃしてる…」
834名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 19:19:00 ID:Mk7dWAZ+
第一ラウンド、石田先攻。
みたいな?
835名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 19:49:01 ID:Kn9sXVmg
うん思ったとおりだ
無邪気に攻める石田は可愛い
836名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:26:16 ID:ZBw1Bw3W
これはいいものだ
837名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 01:39:37 ID:/9CxJJhv
無邪気な石田に攻められる横山も可愛い
石田横山はいい
心が洗われる
838小話:2006/10/27(金) 11:45:17 ID:/i0CpuRV
「紫苑…恥ずかしい…」
空歌は制服のスカートをずり上げて、綿の白ショーツをずり下ろした…
「柱…綺麗だよ、もっと見せておくれ…」
「…はい…これで良く見えますか?」
空歌はさらにショーツをずり下ろした…(紫苑…)
空歌の花園は水蜜に溢れていた。
紫苑の指が襞をおしひろげる…
「ダメエエッそこは汚い…」
たが紫苑の指はひつように空歌の襞を責める…
「柱はいやらしいなもうこんなに、ヌルヌルだよ、部隊の皆に隠れて一人で触っているのか…」
やがて空歌の肉芽をつまみ出した…
「あぎいいぃぃっ
ぐああああっ」
…空歌は紫苑を幻想しながら自慰をするのだった…
「紫苑っ紫苑ーっ」チュクチュクッ チュクッ
誰も居ない真夜中の教室に、空歌の肉襞を弄ぶ音と吐息がする、2つの月は静かに
空歌を照らしていた。
やがて…「あふぁぁぁっ」プシャァァァ―
空歌は水蜜を吐き出していってしまった…
「ああ、許して、紫苑…ハアハア」
その時人の気配が…「いい趣味してるね〜竜造寺好きなんだ」

続かない!
839名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 04:37:24 ID:cvVqOTEu
エロ空歌GJ!
840横山石田(10):2006/10/28(土) 04:38:48 ID:cvVqOTEu
そこまでは事故だったかも知れないが、そこからは事故ではない。
咲良の指が陰毛に縁取られた秘唇を刺激する。
十二分に高められた性感の中で、この不意打ちはトドメだ。
「ひぅっ!」
亜美は耐えきれず、大きな声を上げてしまった。
驚いた咲良がパッと手を離す。
こういうときだけ動きが素早い。
ちょっと離れて、快感にふるふる震えている亜美を観察する。
おそるおそる、声をかけた。
「亜美、だいじょうぶ?」
声をかけられた亜美は大丈夫どころの問題じゃない。
淫らな声を上げてしまった事実がこの上なく恥ずかしい。
それに、…認めたくない。中途半端なところで止められてしまった刺激が欲しくて自分のおまたがじんじんしている事なんて。
「たいちょぉ、…なんてことするんですか」
平静を保とうと、せめて抗議する。
「え? 何? 怪我でもしたの?」
咲良の回答に涙が出そうになった。
…本気だ。
本気で分かっていないのですね。
「自分のを触ってみれば、わかります」
亜美は拗ねた返事をかえしてみた。
841横山石田(11):2006/10/28(土) 04:39:19 ID:cvVqOTEu
「自分のを触ってみれば、わかります」
「うん、分かった」
亜美の言葉は半ばやつあたりで、ふてくされたものであったが。
咲良は素直に頷いた。
予想外の答えに、目をまるくして点にする亜美の目の前で、咲良はすこし脚を開き膝立ちになる。
まだ、うっすらと泡のまとわりつく股間に指を差し込んだ。
石鹸の粘液がくちゅくちゅと音を立てる。
くちゅくちゅくちゅくちゅ
咲良の指が、無防備な動きで恥丘をかき分け、薄いサーモンピンクの大陰唇をちらちらと露出させる。
毛の生えていない土手がそれらを隠すことなく、逆に卑猥に見せていた。
ひとしきり、くちゅくちゅといじって咲良が亜美を見た。
何故かドキンと亜美の胸が鳴る。
そんな亜美に、咲良は訊いた。
「よく分からないんだけど?」
842横山石田(12):2006/10/28(土) 04:39:59 ID:cvVqOTEu
そんなもんだ。
咲良の反応は普通、である。
そんな適当にいじって感じるわけがない。
亜美は「は、…はあ」と生返事を返した。
その反応が良くなかった。
自身が最新最高性能であるという咲良の自尊心を刺激したのだ。
旧式に馬鹿にされたと脊髄反射でムッとする。
「じゃあ、亜美がしなさいよ」
「あの、…な、なにを?」
「亜美は分かっているんだから、ちゃんと私にも分かるように、私の股間を触りなさい」
石田咲良の対人関係第一箇条が発動された。
人にモノを言う時は、明確な言葉で誤解のしようがなく、だ。
「た、隊長!」
亜美の上げた抗議の声は、畳みかけるように発せられた咲良の毅然とした口調に抑えられる。
「命令よ! 命令なんだからね!」
まっすぐ亜美を見据える真剣な瞳。
「し、しかたありませんね…」
咲良は分かってないのだ、理解していないだけなのだ。
これはけっして卑猥な行為ではないと、亜美はむりやり自分に言い聞かせた。
「それでは、失礼します」
843名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 04:44:01 ID:cvVqOTEu
石田は攻めてるけど誘い受け。
つっこみどころの多さがポイントだと思う。
844薬(Drug)@岩崎×葉月:2006/11/03(金) 23:24:02 ID:NlBmh2l8
「ねえ、葉月さん…この薬知ってる?」岩崎仲俊は、20錠ほどの薬のシートを山口葉月に渡した…
「て・ん・し・の・は・ね…
『天使の羽』?なんの薬ですか?」
「アハハやっぱり知らないのか…うんうん衛生官の葉月さんでも知らない事があるんだねえ…」
岩崎は、笑いながら話を続ける…
「天使の羽…最近学兵達の間で流行っている新種の催淫剤だよ…」
「さ、催淫剤?」
葉月は岩崎に向かって聞き返した。
「元々は向精神剤として研究されたんだけどね…強力な催淫作用がある事が分かってね、そっちで先に注目されたんだ」
葉月は、呆気に取られている…
「たしかにいろんな溶剤に溶けるから粘膜からの摂取も可能で手軽にハイになれて性行為の時も最高ときてる…それでいて副作用や習慣性はないから流行るのも判るなあ」
葉月は顔を赤らめて…、「なんで、このような薬を…」と岩崎に問いただしたが、岩崎は薄ら笑いを浮かべながら、
「ところで、『天使の羽』の味はどうだい、さっき夕食の時に飲んだお茶に入れてあったんだけど…気分はどうだい、そろそろ効いてくる頃だが…」
「え…ちょっと待って下さい よ? 嘘 でしょ 嫌 だな 勿論…冗談ですよね?」
葉月は、躰を震わせながら汗をかいていた…
「冗談ねえ…さあどうだろう…径口摂取の場合、胃壁から吸収されて通常30分〜1時間で効果が発現する、まず 顔面の紅潮 続いて発汗…その後しばらくして圧倒的な陶酔感がくる…
あれ?葉月さんどうしたんだい?凄い汗かいているよ、今は冬なのに、」
845名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 07:05:44 ID:1Io7edOt
岩崎葉月とはやりますな。
実は待ってた!
846薬(Drug)A岩崎×葉月 :2006/11/04(土) 07:41:23 ID:Dh7QHJkq
「こ、これは気のせいですよ…岩崎君が変なこと…言うから」葉月は、躰を更に震わせていた、
「ああそうかい…じゃあ、これはいったいなんだろうね…」
岩崎は、葉月のYゾーンに手をかけた…そこは蜜で溢れかえって、綿のショーツをとうして黒いハイソックスを濡らしていた…
「葉月さん…随分溢れてるようだけど…これも気のせいかい?」岩崎はショーツの上から膣を弄った…「んああぁぁぁっ」
「凄いなあ、もうこんなに濡らしちゃって…我慢出来ないんだね…」岩崎の手は水蜜に濡れていた…
「あ…あぁぁぁっ岩崎くぅん」
「大丈夫…何も恐くないんだよ、
すぐに何もかも分からなくなるから…
頭のなかはただ『そのこと』だけ
自分の身に生じる快楽の事しか考えられなくなる…」
葉月は薬が効いているのか、腰が抜けたようにへたり込んだ、
「そして、躰に受ける刺激の全て快楽に変わる、痛みさえも…薬が切れるまで快楽の虜だよ」
そう言って、葉月のお腹を足でグリグリと軽く踏みつけた…「あっあぁぁぁぁぁぁうぅぅぇぇぇぇっ!!」
「おっと胃の中の物を吐き出されたらたまらないなあ…」そう言って踏みつけいた足を止めた…
847薬(Drug)岩崎×葉月B:2006/11/04(土) 22:29:02 ID:Dh7QHJkq
岩崎はぐったりした葉月の制服とショーツを脱がして
素肌にブラウスとハイソックスだけの姿にして、
保健室のベッドに寝かせた…(しかし重いなあ…)
「さて、どうするかな…」まずは、葉月の唇に口づけをして舌をいれた…葉月もそれに応えるように岩崎の口内に舌をいれて絡ませた…
そして、ブラウスのボタンを外して
たわわな乳房を揉みしだいた…「ひゃぅぅぅ」
そして、葉月の唇から自分の唇を離すと胸からお腹と舌を這わせて…そして下腹部の濃い茂みに顔をちかずける、
「葉月さんは結構毛深いなあ…まるでジャングルだよ…
躰もガッチリしているし、胸も…」
「嘘ぉ、こんなぁ寸胴なのにぃぃぃ…」葉月はかぶりを振った
「そんなことは無いよ」
やがて、岩崎は葉月の秘部を探り当てると、舌をその秘めやかな部分に、這わせていた…
「やぁぁぁ、そこは…汚いぃぃぃ!」
「何言っているんだい…とても綺麗だよ…」
秘所から、水蜜が溢れて更にヌラヌラした物を岩崎はピチャピチャと音を立てて舐めている…
その時葉月が、欲情にまみれた声で、
「おひっこし…たひ」と言った、岩崎は、
「え、お引っ越し…?」と聞き返した、「ちひゃう、違う、その…オシッコ…」
「うんうん、寒いから躰が冷えたのと、僕がアソコを舐めたから、尿道を刺激したのかな?でも、ここから、トイレはかなりの距離だよ?
我慢できる?」
葉月はかぶりを振った、
「そうだよね、じゃあ、この中にしたら…」
岩崎はそう言って、1.5Lの空のペットボトルを差し出した…
「え、恥ずかしいよぉぉ」
「お漏らしはもっと恥ずかしいよ…」
848名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 00:21:09 ID:+CrFc+ky
うはwwwwwwwお漏らしスカキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
849名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 03:48:32 ID:Q/xunWEz
kimoi
850名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 18:58:29 ID:V2ZOFGdS
とりあえず機種依存文字はどうかと思うんだ
851薬(Drug)岩崎×葉月C:2006/11/08(水) 11:05:02 ID:ClYs0vrk
「手伝おうか…?」と岩崎が、尋ねるが…
「いいぃぃ…一人で…出来ますからぁ」そう言って、
葉月は、ペットボトルの口を尿口にあてがい…
「あぁぁ…オシッコでてるぅぅ…きもちいいぃぃよぉぉぉ…!」
じょぉぉぉぉ…どぼぼどぼど…
本当に気持ちいいのだろう、みるみるうちにペットボトルの三分の二程の量のオシッコを出して、岩崎に渡した…
「うんうん、沢山出たね…」
そう言って岩崎は、そのペットボトルの中身を一気に飲みほした…
「あっあぁぁ岩崎くぅん…」
「美味しかっよ、葉月さんのオシッコ♪」
まるでジュースでも飲んだみたいに岩崎はうれしそうに言った。

「さて、葉月さんがオシッコをしているのを見たら…おちんちんが、こんなふうになっちゃたんだけど…」そう言って岩崎はズボンのファスナーを下ろすと、堅くなった逸物を葉月の前に差し出した…「さあ、これを舐めろ!舐めるんだ!」
葉月は、いつもとはちがう岩崎の言動に少し戸惑いながらも「わかりました…」そう言って葉月は、岩崎の逸物に口を、つけた…
852薬(Drug)岩崎×葉月D:2006/11/08(水) 22:33:48 ID:ClYs0vrk
ブラウス姿の葉月は岩崎の足元にひざまずき、彼の逸物を口にくわえていた
「美味しいか」と岩崎が言えば、
「ほいひ―」
と逸物をくわえたままで葉月は言った。
岩崎が葉月の後頭部を押さえつけても、彼女は嫌がるどころか、喉の奥へと固くなった逸物をさらに吸い込むのであった。ブチュブチュと葉月の唇が汚らしい音を立てた。
「『美味しいです』だろ」
「ほいひ―れふ」
ダラダラと涎を垂らし、怯えた目で岩崎を見上げた葉月の表情は哀れこの上なく、岩崎は堪らない優越感の中で葉月を責めた。
「早くやれよ、この雌豚」
小鼻を親指で上げてやると、本当に豚の様な表情になった
無理矢理に口と鼻の穴をこじ開けられて、葉月はヴエーヴエーと獣じみた声をあげた。
「豚、舐めろよ」
「ぼぁい、う゛わまう゛」
「何言ってんのかわかんねーんだよ」
「ぼあーいぼぉえんなさい」
「返事は良いからはやく舐めろよこのくされ豚女!」
岩崎は左手の親指と人差し指で、葉月の瞼を上に引っ張り上げた。
物凄い形相にされた葉月の両目の上に、ぷっくり水の玉が膨らんだ、すぐに涙はじゅくじゅくと両の頬に流れて落ちた。涙と涎と鼻水まで垂らしながら、
それでも葉月は岩崎に言われるままに逸物をしゃぶり始めた。
…ひとしきり奉仕させた後、岩崎は低く呟いた。
「豚女、何時までやってんだよ」
慌てて葉月は、逸物から口を離した。
「夢中になってんじゃねーよ豚」
叱られて、葉月は「ハイ」と小さく答えた。唇が赤く腫れて、まるで悪戯に化粧した子供の様だ…
「自分からおねだりをしろよ!」
「えっ?」
「僕のコレが欲しいんだろ!」
853名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 16:16:05 ID:ws3CAKK3
うわあ・・・
854名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 18:03:18 ID:zfE/eT73
これがどこまでいくのか逆に興味がある…
855薬(Drug)岩崎×葉月E〔完〕:2006/11/10(金) 21:24:08 ID:2dIJm1UK
葉月は俯き黙ってしまった。
いつも教室で、クラスの皆をまとめている彼女からは想像もできない、しおらしい態度である。
その健気さが、岩崎の性衝動を更に煽った。
「何黙っているんだ!僕のおちんちんが欲しくないのかぁ!だったら『山口葉月は、豚女です』と言え!そうしたら突っ込んでやるぞ豚女!」
「や…まぐち…はづきは…ぶた…おん…」
「もっとはっきり言えねーのかぁ!」
「山口葉月は豚女です!」
然し岩崎は顔をしかめながら
「ただの『豚女』かなぁ!」
とうとう葉月は涙を流して…
「山口葉月は、オシッコをしながら感じる変態の豚女ですっ!
どうぞ、この雌豚にあなたのおちんちんを恵んで下さい!」
そう言うと葉月は、嗚咽して岩崎にすり寄った…

「良かったよ葉月さん」岩崎はそう言うと、
さっきまでの罵詈雑言が嘘のような態度で優しく、葉月に話しかけた…
「顔がぐちゃぐちゃだよ…うんうんじゃご褒美をあげるよ…」
そう言って、岩崎は葉月の顔をハンカチで拭きながら、ズボンとパンツを下ろしながら
「うんうん今のはねえ、飴と鞭と言ってねえ…葉月さんはプライドが高いからね…」などと言っていた…

「さて始めるよ…」岩崎は葉月の秘部に堅くなった逸物を挿入し始める…
薬が効いているのか葉月は腰を振ってくれる…やがて腰の振り段々と激しくなり時には自分から求めてきたりしている…「岩崎君のおちんちんがぁ…ハアハア」
「いぎっ!葉月さんっ凄く締め付けくるよっ…葉月さんの膣(ナカ)暖かいよ〜」
やがて…
「葉月さんっ僕はもうだめだっ……でちゃうでちゃうぅぅぅ」
「岩崎くぅーん気持ちいいぃぃよおぉぉ…ひっあぁぁぁあぁらめぇぇぇっ!でちゃうぅぅでちゃうぅぅぅぅぅぅっよぉ!」
プシャャャャャア
ドピュュュ…葉月の膣から愛液と精液が混じった物が放出して床を濡らしていった…
「出ちゃったぁぁぁ〜出ちゃったよぉ…岩崎くんの精液…ハアハア」
葉月は目から涙を、口から涎を垂らしながら、失神した、
「さて後片付けをしますか…」
岩崎はそういうと、掃除を始めるのであった…


終わり
856名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 16:01:35 ID:0ao6Dt22
もう来るなよ
857名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:25:01 ID:U8i4CcHd
(((゜д゜;)))
858名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:57:47 ID:1JoXh+iM
俺は楽しめた

でも注意書きがあった方が良かったかもな
859名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 21:59:51 ID:Ki2ADxmm
書きたいけどパソがいかれたから携帯しかねぇorz
携帯だと改行の関係で読みづらいだろうし・・・
860名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 01:55:49 ID:bC2tPgd9
石田待ってる
861名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 20:04:00 ID:Mwo2aaOG
監督子待ってる

・・・全裸で
862名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:46:42 ID:oc6Mfy9+
ふたなり桃華待ってる…
863862:2006/11/13(月) 17:17:20 ID:r/OmcsEx
間違いました。

×桃華

〇百華
だった…
さて、これから六時間レスが無かったら、百華のSSを投下する!
864名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 10:02:38 ID:HepViv6q
>>863
よし任せた
相手は石田以外で頼む
865863:2006/11/15(水) 19:51:40 ID:uaNuLZDb
わかった…
しかし864君はなんで、石田だと駄目なんだ?
案が2つあって
百華が漢らしく石田と…と言うのがあるのだが、
866名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:41:30 ID:ZBIiJBJy
工藤遥が見たい
867名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:19:28 ID:njiPrJvV
ていうかこのスレが石田一色だから、たまには全然違うのが見たいってことだろ。
868名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 01:16:56 ID:DohOa+xs
間をとって先内×荒木でいいよ
869名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 08:11:41 ID:WCiPR43u
石田以外と指定つけるヒトは、
まず自分ががっつり萌えるやつを投下すれば万事解決する。
870863:2006/11/16(木) 09:49:32 ID:tdQqI9nh
わかりました。
これから投下する


一応レイプ注意!
871名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 10:09:28 ID:d7HFDh3D
百華受を書いてくれる職人はいないものか・・・
872名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 10:42:32 ID:WCiPR43u
ワクワクテカtk
873名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 18:06:35 ID:OJe01vKL
 
874名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 18:56:37 ID:CwWS4vFT
っクラスチェンジ
875名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 20:39:32 ID:Czi87B2w
神は死んだ
876名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 21:44:11 ID:zK8JGYLg
なぜだ!
877名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:15:38 ID:URC1U9e6
ルパンが殺したのさ
878863:2006/11/19(日) 17:18:25 ID:qCXk9Y6r

人と幻獣の間に…


工藤百華は、学校から一人で帰った…それが彼女(?)の悲劇の始まりとも知らずに…
「やあ…第四中隊の工藤百華さんですよね…」
学兵だろうか?メガネをかけた丸顔の男が声をかけてきた
「自分は貴女のファンです!是非サインを…」
そういってその男は百華に近づいて来た「私のサイン…それなら…」と百華が近寄った瞬間…
バチンッ…男が手にしたスタンガンで百華は気絶した…


「おい上手く行ったか!」
「ばっちり!」
「よし連れて行こうぜ」
「しかし綺麗な顔だなあ」
「よく眠っているだろう…これからどんな目にあうか知らずに…」

やがて百華は気がついた…両腕が縛られている…
「やあ〜お目覚めですか眠り姫様…フフフ

さっきのメガネ男だ…後ろにゴリラの様な男とキツネににた少し背の低い男がいた…
「このまま目を覚まさない方が良かったかもしれないのですがねフフフフフフ…ハハハハ!」
「どうするおつもりでしょうか…!」
百華は男達を睨みつけた…
「こうするのさ…」メガネ男は百華のブラウスの前を引きちぎった…
「…!!」
そして百華のスカートを臍まで持ち上げて、ショーツを乱暴に刷り下ろした…
879名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 21:02:58 ID:q9UAE0xW
百華受キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
880863:2006/11/19(日) 21:15:07 ID:qCXk9Y6r
さて…やはりその付いていた方が良かったかなあ…百華さんは…
881名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 21:52:37 ID:q9UAE0xW
>>880
俺はどっちでもおkだがお前はふたなり百華さんを待ってたんだろ?
心のままに書くがいい

つか書いてください
882名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 20:09:55 ID:sAmnOevZ
続きを!続きをーーーーッ!
883名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 01:50:14 ID:2X79MPcD
トラノエとか読んでみたい。

トラは真っ赤になっている。何をすればいいのか分からないらしい。
ノエル「もー、女の子に恥かかせないの。ほーら、合体ー!」

こんなやつ。
884名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:27:32 ID:hu66NP69
ドラエノ(ドランジ×エノラ)に見えた・・・
885名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 17:16:55 ID:xOog9orY
ホシュ
886名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 21:22:27 ID:6iTqzy48
保守しとくか
887名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 18:25:08 ID:E09nBdN/
大絢爛の話でアレだが、タイガーにニーギが戦い方を教えたということで

「へっへーっ、いいじゃん! やっぱり先輩の前で恥を掻きたくないしっ」
「そ、それは貴女の言い分でしょう!? ニーギさん!」
「タイガー君もウブだねぇ。…でも約束だよ?
 『時間制限内に私から一本取れなかったら何でも言うことを聞く』ってさ?
 悔やむんなら自分の不甲斐なさを悔やむんだねっ」

とニーギに襲われる虎とか妄想したこともある。
888名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:22:23 ID:3dWgGrs5
大絢爛舞踏祭で語られることの無かった谷口×工藤のシーン(前提谷口×咲良)
を補完できる勇者は現れないものか・・・。
889名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:57:47 ID:LqYUdOCB
>>888
・・・谷口が嫌いじゃないならうかつに名前は出さないほうがいいと思うぞ。
890名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:17:55 ID:NvrlRLGQ
ゲーム版のみの設定で谷口×工藤なら大歓迎だが
石田が本命で云々はもう本気で勘弁してくれ
という個人的意見
891名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:06:21 ID:2NJoae5w
谷口×石田だけはどうしても生理的に受け付けられんから
俺も本気で勘弁して欲しい
大絢爛での描写だけでもう十分だろ?
という個人的意見だ
892888:2006/12/20(水) 23:50:41 ID:Wn40H24a
すまない、軽率だった。
893名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:00:55 ID:BvILcsiA
いや別に職人が好きなカプ書くのはいいだろうよ
ただNGワードの設定だけはさせてくれれば投下おk
894名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:39:58 ID:M/QQtpr3
うむ、NGワードの設定ができるようになってればいいな

個人の好き嫌いで職人さんの門戸を狭めるようなことすると誰も来なくなるぞ
895名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:45:44 ID:R8NLONSQ
まぁ>>888は「書いていいか?」じゃなくて「誰か書いてくれ」という要望だったからな
逆の要望が出るのも仕方ない
896名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 12:19:06 ID:iWHrb0pN
じゃあ俺は工藤にめろめろな谷口で
谷口工藤を書いてくれる職人さんを希望する
897輝春×倖足コキ話:2006/12/25(月) 03:20:15 ID:RgXhVLRB
牧原倖は、自室のベッドの上で、
自慰にふけっていた…
「ああ……那美さんハアハア……ハアハア」
倖は、左手にナース姿の神海那美の写真を持ち、
右手で逸物をしごいていた…

「お兄ちゃんただいま…あっ……!!」
いきなり、輝春が倖の部屋に入ってきた!
倖は慌てて写真(と逸物)を隠すが、
輝春はすかさず写真を取り上げるやいなや、凍り付くような目で倖を睨むと
「おにい…兄貴は、那美さんが好きなのは分かるけどね…」
「ひ…輝春…」
倖は必死で懇願するが…
「言い訳無用!」
そう言うと、輝春は倖のズボンとパンツを脱がすと、
両足で倖の逸物をしごき始めた…
「や、止めてくれ輝春…」
しかし輝春の足の動きは激しくなる一方だ…
やがて倖の逸物は大きく膨らみ始めて青筋が浮き出てきた…「!!…!!…」
輝春の足は竿だけでは無く玉をも刺激する
「アハハ…兄貴が私の足コキでイカされるところを那美さんがみたら…」
倖は輝春の顔をみた(たしかに笑っているが目だけは…あの凍り付くような…)「ウフフ…そんな事より兄貴の白い液が私の靴下に染み込んで、すごぉくエッチな匂いがするよぉ!アハハ!」
「あっ!そんな事 言われたら…ああっ……!!」
「兄貴は妹の私に足でイカされちゃうんだよ!」
輝春は更に倖の股間を足でグリグリする…
「おちんちんとタマタマももみくちゃにされてピューピューしちゃうなんて恥ずかしいよね…」
「あっああああああああああああああああ!!」
然し輝春の足コキは止まらない…
「もう限界?出しちゃう?イクイクイクイクイクゥ〜?」
「うっああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ドピッユ ドピッユユユユユユユユユユユドピッユユユユユユユユユユユユユユユユユユッ…
倖の逸物から大量の精液が白い放物線を描きながら、輝春に降り注いだ…
「たくさん出たね…………お兄ちゃん」

名古屋…
898897を書いた人…:2006/12/25(月) 11:42:07 ID:RgXhVLRB
済まない…。
エロくなくて…


あと名古屋=尾張=終わり
899名無しさん@ピンキー
あなたは島木譲二でしたか