爆笑 太田 「今日はこんなところです」
爆笑 田中 「お前だったのかよ! 道理で新手の荒らしみたいな
コメントしづらさがあると思ったよ!」
爆笑 太田 「次回は田中も脱糞します」
爆笑 田中 「もういいよ! 空気読んでくれよ!」
>>648 ちょwwww
GJ行っとくから、投稿するときは一回にできる限り文章のけっておくれ。
もしくはtxtでアプまじおすすめ
>>610-646
その前にもうちょい文章推敲してくれ。
投下はいいことだと思うんだが、本音を言うとマジなのかネタなのかわかりづらいな。
よってコメントもし辛い。
いいよ
660 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 19:52:26 ID:FjSv65G8
ぬるぽ
>660
ガッ
3分と保たずにガ…ッ!!
ダミアンget
みなりりせら
比較的よくありがちなスレッドの一生
1、スレッドが立つ。
2、技術のある人間がネタを提供して盛り上げる。
感動を求めて人が集まってくる。
3、ネタ、AA、改変コピペを書ける人間が乗ってきてさらに盛り上げる。最盛期。
4、盛り上がりに乗じて何も書けない魯鈍と白痴が寄ってきてスポイルする。
彼らの無駄な愛着が逆効果を及ぼし、スレッドのレベルが著しく低下。
5、飽きて大勢が去っていき、行き場の無い魯鈍と白痴が残される。
低レベルな自慢・偏見の陳列、煽りあい、無駄な罵倒、
いわゆる「2ちゃんねる用語」を多用したお寒いレス等々が並ぶ。
6、煽りと罵倒しか出来ない魯鈍まで魯鈍同士の空疎な煽りあいに飽きて去る。
7、何も提供できない白痴が過去の栄光の日々を夢見て空ageを繰り返す。脳死状態。
8、
>>667 ガッ!
9、2へ戻る。
保守ばかりだな
運営に報告して削除してもらうか。
廃れた一番の要因は、イチゴスレになった事だな
あれでキャラに興味ない人達が一気に離れたと思う。
ここでの初投下。
『スカの国の美幸ちゃん』
マイナーすぎて原作を知らない人多数な作品だと思われます。
ここで説明を書こうかと思いましたが。
不思議の国の美幸ちゃんでググってください。
この名前で分かる人はそのままどぞー
「うそぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
私は真っ暗闇の中をただひたすらに落ち続けた。
闇って言っても完全に真っ暗ってわけじゃないの。
私の体はちゃんと見えるし。私が落ちてるところは空洞になってて、その周りに雲みたいな闇が広がってる感じかな。
「って・・・どこまで落ちるんだろう」
お昼休みに急にお腹が痛くなって、トイレに駆け込んだまではよかった。
ドアを開けて一歩足を踏み入れた先は、見慣れた学校のトイレじゃなくて、床が綺麗に無い『穴』になってた。
はぁ。また、変な世界に迷い込んじゃったのかなぁ。
「きゃんっ」
まだ下の見えない途中で、私の落下は止まった。
「いたたた・・・これ、網?」
そう。私が今いるのは暗闇から突き出された、まるで虫取り網みたいな網の中。
もっとも、私が何人も入れそうなくらいに大きいんだけど。
「へ?あ、あぁぁぁぁ」
こんどはその網が真横に動きだす。
真横って言うのは私の感覚であって、本当にそっちが横で足元が下なのかはわからないけど、私から見て横なの。
って!このままじゃ闇にぶつかっちゃう!!
「いやぁぁぁ!!!」
「んっ」
ここ・・・どこだろう。見た事無い場所だ。しいて言えば、社会科の時間にならったアラブとかそっちの土で出来た家みたいな場所?
う。体中が痛いし。私が寝てたの石の・・・ベッドだよね?テーブルじゃないよね?どっか食べられたりは。
「あ。目覚めましたか?」
「ひゃぁっ!」
「きゃっ・・・あ。あの、大丈夫・・・ですか?」
私に声をかけた主は、部屋の入り口の所にたってこちらを見ている。
「え?あ。ご、ごめんね。驚かせちゃって」
「いえ。こちらこそ」
そこに立ってたのは私よりもずっと小さい。小学校高学年くらいの白い布を巻いただけの姿の女の子。
「ちょっと待っててください。いま、ご主人様を呼んできますから」
少女はそう言ってパタパタとどこかに走って行く。
あ。クルリと振り返った瞬間に少女の布が・・・下着ってつけてないんだ。
ふぅ。変な場所・・・え?
私が何気なくみた窓の外。そこには空に浮かぶ島や空に浮かんで昼寝する人などが見えた。
「やっぱり・・・異世界よね。あぁ・・・神様。どうして美幸はこんなにも不幸なのでしょう」
「ふむ。瞳孔・・・脈拍・・・その他・・・異常はなさそうだな」
先ほどの少女が連れてきた女性。30前後の美人なお姉さん。
銀色の髪は長くて綺麗で、瞳の色も銀。無駄な肉はないのに、胸とお尻はしっかりと出ている。まさに完璧。
さっきから私の体を触って何かをメモしていた。お医者さん?
「ん?あぁ。すまない。私はリサ。お前をこちらの世界の呼んだ魔法使いだ」
「へぇ」
「なんだ。あまり驚いていないようだな」
「えぇ。そりゃあもう。私も何度変な世界に呼ばれたことか。童話の世界とか鏡の世界とか・・・で、今度は剣と魔法の世界ってわけね」
もう開き直ってやるわよ。
いずれ自分の世界に帰れるなら、もうこれは観光と割り切って楽しんでやるわよ!
「ほう。その話。興味があるな。いずれ聞かせてはもらえないか」
「えぇいいわよ」
って、微笑んだ瞬間。
ぐぅぅぅぅ〜〜〜〜〜
う。お腹の音が。恥ずかしいなぁ、もう。
「そう言えば、お前はここに来てからなにも口にしていないんだったな。メイアン。昼飯の支度をしておいてくれ」
「わかりました〜」
先ほどの少女が笑顔で部屋から出て行く。
メイアンって名前なんだ。
「ところで。お前の名前は?」
「美幸」
「わかった。では、美幸をこの世界の呼んだ経緯などは昼飯の後にしよう」
私はリサさんの後をついて部屋を出た。
「ご主人様。今日はどのようにします?」
「そうだな。昨日は美幸をこちらに呼ぶためにメイアンには手伝ってもらったからな。私がしよう・・・新鮮なのを生でな」
「え!?ほ、本当ですか!!」
「用意してくる。少し二人で待っていてくれ」
二人は台所らしき場所で話をしている。
らしきって言うのは、一応かまどみたいなのがあるから台所だと思っただけ。それ以外には特に何もない。魔法があるからいいのかな?
私はその隣りの部屋で待っていた。ここはテーブルがあって地べたに座る場所。リビングかダイニング?
「美幸さん!今日はご主人様のが食べられるんですよ!!もう、私なんて1ヶ月ぶりです。嬉しいなぁ」
リサさんが奥の部屋に行き、メイアンちゃんが私の側に駆け寄ってくる。
「へぇ。リサさんって料理上手なの?」
「生なんで料理なんてしませんよ。私、これが食べたくてお手伝い続けてるんですから。はぁ・・・幸せぇ」
へぇ。でも、何を食べさせてくれるんだろう。
家庭菜園とかでもあるのかな?
「そんなに美味しいなら私も楽しみだなぁ」
「はい!・・・あ、ご主人様」
「待たせたな」
リサさんが奥から出てくる。
ゑ。
「どうしたんですか?固まっちゃって」
そ・・・そりゃ固まるわよ・・・だって・・・だって。
「ぜ・・・全裸」
私が固まっていると、リサさんはおもむろにテーブルの上に乗り四つん這いになる。
しかも、お尻をこちらにむけて。
「行くぞ」
「はい!ご主人様・・・あぁ。はやく」
メイアンちゃんがそのお尻の下に両手を・・・まさか!?
「んっ・・・ぁぁ・・・出る・・・」
「ご主人様・・・あぁ。大きいのが出てきた。直に・・・いいですか?」
「・・・許可しよう」
「ありがとうございます!!」
私はその異様な光景に目を疑った。
美女のお尻に、可愛らしい少女が口をつけ・・・その・・・う・・・うんち・・・を食べているなんて。
まるで黒い挽き肉のようなソレを、メイアンは美味しそうに食べている。
口の周りについたのも器用に指と舌で舐め取った。
「はぁ・・・美味しい・・・ご主人様・・・とても美味しいです」
「ちょ、ちょっと!ど、ど、どういうことよ!!そんな・・・そんなもの・・・食べるなんて」
私が二人にそう言うが、二人はきょとんとした顔で私を見る。
「だって。ほら・・・おなかには色々な菌がいて・・・簡単に言えば汚いわけで」
「病気を心配しているのか?大丈夫だ。魔法できちんと滅菌してあるからな」
「それにしたって!」
「お前の世界ではウンチを食べないのか?」
「食べません!!」
そりゃ、一部の変な趣向の人は食べるとか聞いた事なくもないけど。
「こんなに美味しいのに。はい。美幸さん」
「ん!?」
メイアンちゃんの指が私の口の中に入れられる。
もちろん指にはリサさんの・・・うえ。
「げほ・・・げほげほ・・・こんなの美味しいわけ・・・・・・あれ」
・・・なんだろう。美味しいかも。
ジューシーなお肉。しかも最高級な感じ。
「どうですか?」
「・・・美味しいかも。けど!けど!!」
「ご主人様。おかわりあげてください」
「そうだな」
「え?」
メイアンちゃんが私を床に押し倒す。
そして。私の顔の上にはリサさんのお尻が・・・いや・・・ちょっと。
「はい。あ〜ん」
「ん〜!?ん〜ん〜ん〜」
メイアンちゃんの小さい体のどこにそんな力があるのか、私は大きく口を開かされ動きを封じられる。
「んっ・・・出るぞ・・・少し・・・大きいな」
「ひゃぁ〜ひゃぁ〜はめ〜やへへ〜〜〜」
目の前でお尻の穴が盛り上がり、そこが開いて・・・中に太くて黒い・・・
私の悲鳴は・・・リサさんのウンチによって塞がれた。
「ん・・・あぁ」
「はい。味わってくださいねぇ。いいなぁ。そんなにいっぱい」
メイアンちゃんによって口を閉じられる。
うぅ。美味しいんだけど。やっぱり・・・飲み込むのには抵抗が。
「ダメですかぁ?仕方ないなぁ。ご主人様。ちょっと美幸さんを抑えててもらえますか?」
今度はメイアンちゃんが私の上に乗っかり、リサさんが私を抑え口を開ける。
「はい。どうぞ」
メイアンちゃんの小さな尿口から黄色い液体が私の口に向かって放たれる。
「うはぁぁ」
同時にリサさんに鼻をつままれる。
「美幸。食べないと息が出来なくなるぞ」
うぅ。拷問だよ。
私は仕方なくメイアンちゃんのおしっこの混じったリサさんのウンチを噛んで食べ始める。
メイアンちゃんのおしっこはソースみたく少ししょっぱくて、それがまた味にマッチして美味しいと感じてしまったことが悔しい。
「ん・・・ゴク・・・食べたわ」
「不服か?」
「当たり前よ!こんなの私の世界では屈辱よ」
「えぇぇぇ!?こんなに美味しいのに」
美味しくても。やっぱり無理。
「そうだ。美幸。お前をこの世界に呼んだ理由だがな」
このタイミングで話すってことは・・・まさか。
「この国の女王が異世界のウンチを食べたいとおっしゃってな」
「やっぱり!ダメ!!絶対に無理。そんな。人に食べさせるなんて、それに、私のは魔法で滅菌?だっけ。してないから」
「それは大丈夫だ。眠っている間に魔法は施しておいた。一応私は味見も申し使っているからな。食べさせてもらうぞ」
「あ。ご主人様私も私も」
「ちょ・・・ウソでしょ」
私は見えない力で仰向けからうつ伏せにさせられ、お尻を高く上げさせられた。
「魔法?」
「手荒な真似はしたくは無いんだがな。メイアン」
「は〜い」
「ちょ。ダメ!!」
私はスカートをめくり上げられ、パンツを脱がされる。
・・・うぁ。お、お尻の穴に・・・メイアンちゃんの指が。
「う・・・動かさないで」
だめ。そんなにグニグニ動かされたら・・・変になっちゃう。
「あ。おまんこからお汁が出てきた。ん・・・うわぁぁぁ!ご主人様!!すごく美味しいです。甘くて。はぁ、とろけちゃいそう」
「どれどれ・・・ほう。これは。まさに甘露だな」
うぅ。魔法のせいで全然動けなくてされるがままだし。
「ひゃぅ。め、メイアンちゃん・・・舌・・・いれないで」
「だって。奥からいっぱいあふれてくる・・・ご主人様・・・瓶に入れて保存しておいていいですか?」
「それは夜に本格的にな。今はウンチだ」
「あ。そうだった。あ、指の先に。んしょんしょ」
「ゃぁぁ・・・ゆび・・・ぬいてぇ」
「取れた!はい。ご主人様」
「どれ」
わざわざ私に見えるように私の前でしなくていいのに。
メイアンちゃんの指についた私の・・・を、リサさんが舌で。
「ん!?」
ほら・・・美味しく無い。
「旨い!なんだこの味は。師匠の味を遥かに凌ぐ味だ」
「へぇ。じゃあ私も・・・ん〜。おいひ〜!!ご主人様!!これって」
うぅ。褒められてるんだろうけど、なんか全然嬉しく無いし。
「美幸。私はお前が気に入った・・・女王の元に連れて行く前のこの1週間・・・楽しませてもらおう」
「私も一緒にお願いします」
リサさんが私に口付け、メイアンちゃんが私のお尻の穴を舐めまわす。
私は・・・不思議な快楽を感じ・・・体から力が抜けた。
「んっ・・・はぁ。リサさん・・・もっと」
「ふふ。いいだろう」
「あんっ」
私のお尻の穴にリサさんが魔法ではやしたおちんちんが入ってくる。
あぁ。気持ちよすぎて・・・おかしくなりそう。
「ご主人様と・・・美幸さんの・・・が・・・まざりあって・・・美味しい」
メイアンちゃんは私の下に体を滑り込ませて、私とリサさんのおまんこの汁を吸っている。
その小さな舌の動きが更に私の快楽を増していった。
「ぁ・・・あぁぁ・・・はぁ・・・くる・・・くる・・・やぁぁぁぁ」
「んっ。出すぞ!!」
「はぁぁぁ・・・はぁ・・・はぁ」
リサさんの精液が・・・私のお尻にいっぱい。ひっっ。
「すまない。気持ちよくて」
それどころか。これ・・・おしっこ・・・リサさんのおしっこが・・・あぁ。
リサさんのおちんちんがズルりと抜け落ちる。
ダメ。お腹が・・・出る・・・出ちゃう。
「美幸さん。いただきます」
「私ももらおう」
つき上げられた私のお尻に、リサさんとメイアンちゃんの吐息がかかる。
あ。出る・・・んっっっ。
すごい轟音と共に飛び出す私の・・・うんち・・・
「はぁ。温かくて美味しい」
「あぁ。もっと。かけてくれ」
飛び出した黒茶色のウンチを、まるでシャワーでも浴びるかのように頭からかぶり、お互いに体をこすり合わせる二人。
私は・・・それがとてもいいものに見えて。
「おいで。美幸」
その言葉に従うことしか出来なかった。
あ〜。自己嫌悪。
いくらリサさんの魔法で体が綺麗になるとはいえ、3人のウンチを混ぜ合わせて塗りたくって、あまつさえ食べあったなんて。
昨日一晩でどれだけしたんだろう。うぅ。
「起きたか」
「あ・・・リサさん」
「浮かない顔だな」
「そりゃあ。なんか、昨日は自分が自分じゃなかったような気がして」
「それはそうだ。私の魔法で淫乱にしたのだからな」
「あぁ。なるほど。それで」
・・・・え?
いんらん?
「リサさん!?な、なんでそんなこと」
「なんでって。エッチをするときはいつもそうだぞ?」
あう。こっちではそれが普通なのかな?
「あぁ・・・そうだ。今日から少しずつこっちのことを覚えていってもらうからな」
「え?」
「本来は女王の元に行ってもらうのだが・・・美幸にはメイアンと同じように私の手伝いとして働いてもらう」
「へ?」
「女王には他の適当な女を渡すとしてだ。今日はとりあえず、他の魔法使い仲間と村の住人へ紹介しよう」
「う?」
「その前に身を綺麗にしないとな。メイアンたちが湯浴みの用意してくれているはずだ」
リサさんの真っ赤な唇が横に伸びる。
「まさか」
「村中がお前のことを歓迎していてな。こんな歓迎滅多にないぞ」
「それって!」
「村の住人のウンチとおしっことゲロの風呂だ」
窓の外には全裸の女性がいっぱい。
そこにはプールのような場所があり、その周りでは今まさに・・・している最中だった。
「美幸。今日からずっと一緒だぞ」
「い・・・いやぁぁぁ!!私って・・・私って・・・どうしてこんなに不幸なの〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
しまった。最初に塗り&食があること注意書きするの忘れてました。
読んで気分悪くしてしまった方ごめんなさい。
あとマイナーすぎてごめんなさい。
けど、自分では結構楽しく書けました。
うはっ、こりゃまた懐かしいネタを。
>>685 塗り食いGJ
これからもばんばんやってくれ
ななじゅさん降臨キボンヌ
>688
ななじゅ氏は優良職人なんだけどさ、
そういう「直前に投稿した職人を腐す」の時に名前を使われるといい迷惑だと思うよ
>676-685
原作知らないけどよかったよ、塗り食べゲロも歓迎だよ(;´Д`)ハァハァ
惜しむべきはいいところで終わっている事だよ
塗り食いぺエェェェェェイ!!
久しぶりに来てみたら何て懐かしいネタ。GJ!
>>689 原作は寸止め&エンドレスが基本なんだよ
なんか呼ばれてる気がした(ぁ
ネタがないこともないんだが、サイトにうpするお話が完成したらスレでも投下するよ…忘れられないうちにwww
>>676 塗ったり食ったりGJ!
惜しむべきは元ネタさっぱりわからないことか…orz
どうも〜。
投下は久しぶりですねー。
終わったはずの妖子ちゃんシリーズで申し訳ないんですけど、投下します。
ジャンル的に浴便になるのかな。だめな人はスルー推奨。
● ● ●
どうもみなさんお久しぶりです、妖子です。
あれから結構厠神の仕事にも慣れてきて、幸いにもクビにならずに続けられています。
わたしにとって、この仕事が天職らしいです。
そして今日。本当に久しぶりのお休みを貰ったんです。
「それじゃ、わたしの変わりに頑張ってね」
どん、といつもの便壷の中に神像を安置する妖子。
しばらく休みを貰う間、自分の変わりにここを守ってくれる身代わりの神像である。
神様になると、こういう便利なアイテムの使用も許可されるらしかった。
「よーし。始めての京都旅行、楽しむぞー」
と、いうわけで妖子は京都へとやってきたのだが……。
「なんでわたしはこんなところにいるんだろう……」
どこからか、るるる〜と悲しげな音楽が聞こえてきそうな気さえしながら、妖子はとほほとため息をついた。
妖子が今膝を抱えている場所は、古いお宿のふるーい和式便器の中だった。
金閣寺、銀閣寺、清水寺に時代村。
修学旅行を経験する前に死んだ妖子は、そんな修学旅行じみた観光を期待していたというのに。
何で、いつもの仕事場と変わらないようなところにいるのだろう。
いや、理由は妖子自身がいちばんよくわかっている。
すべては自分のお人よしさが招いた結果だ。
「あっ、厠神様。お疲れ様です」
「は、はいっ、どうもお疲れ様です」
神様になった妖子は、何かと敬われるようになっていた。
トイレとトイレを繋ぐ、妖怪式どこでも○アを使って京都までやってきたのだが、各地のトイレを経由するたび、その地に住み着いた妖怪やら霊から頭を下げられていた。
ずーっと下っ端妖怪どころか、ダメ妖怪のレッテルを貼られ続けていた妖子は、立場も忘れて恐縮するばかりだった。
そしていざ京都へついてみると、そこで懐かしい顔に出会ったのだった。
「あ……妖子ちゃん!?」
「わっ、妖菜(あやな)ちゃん!」
今日の宿にしようと決めた古い旅館のトイレにいたのは、妖怪小学校時代の同級生だった妖菜ちゃん(享年14歳)だった。
そういえば、風の噂で京都で妖怪をやっているという話を聞いたことがある。
「久しぶりだねー」
「うん、久しぶりー」
妖子と妖菜は手を合わせあって再会を喜んだ。
だが、次の瞬間、妖菜が大きく咳き込んだ。
「ど、どうしたの妖菜ちゃん!」
「げほっ、げほっ……うん、ごめんね。ちょっと風邪気味で」
ちなみに、妖怪だ幽霊だといっても、下位の妖怪ならば風邪も引いたりする。
「えーっ、だ、大丈夫?」
「う、うん……飛脚マークの宅配便の人が薬届けてくれたし、一晩ぐっすり寝れば大丈夫……」
ぐじゅぐじゅと鼻水をすすり、微笑んだ。
だが、どうみてもその笑顔は空元気だった。
「あ……でも今日は一年でいちばん大事な日だ……お休みするわけにはいかないや」
「………」
「妖子ちゃんは今日は観光なんでしょ? 案内はできないけど、楽しんできて……ひっくしゅ!!」
「あ、あのね。妖菜ちゃん」