1 :
名無しさん@ピンキー:
需要がないわけはないんだ。
チャンポとかチャンポとかチャンポとか…
ツィーとかツィーとかツィーとかな
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 22:58:55 ID:Qv7nrQjq
2ゲトに30分取られるってコトはそもそもセンコロ人口自体が少ないのかね?
プレイヤー層が若いんじゃないの?こっちの方にはあんまり来ないとか。
保守しようと思ってもネタが無いねぇ。
萌えスレノリならなんとかなるけどエロネタ書くのは苦手なんだよな。
ツィーとペルの組み合わせのがあった。全年齢向けだから直接的な表現はしてないけど。
多分ペル×ツィーだと思う。
ペルにウサギのコスプレさせようとしているツィーをいじるペルに萌え。
チャンポ×ツィ―ラン ミカ×ペルナの本通販で売ってるよ
8 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 01:45:04 ID:7wdaWurw
(*゚∀゚)=3 遂に立ったのかYO
スマンageちゃった…orz
10 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 07:36:26 ID:kId61QE7
いやむしろ上げたほうが…人スクナス
11 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 07:41:17 ID:VF/ztsq+
スレ立てありがとうありがとうありがとう。
カレル櫻子がスキー。しかし因縁ばかりで接点がないよ…
とりあえずありそうな組み合わせ考えてみた
核×ツィー
S隊長×ツィー
S隊長×核
姉×M隊長
ペルA×犬
M隊長×ペルB
M隊長×リリちゃん
リリ様×犬
ペルナAB×アネチカ
芸×ルキノ
くらいか?
ラボ時代に沢山のペルナに色々されちゃうツィーとかどうよ?
14 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 07:31:12 ID:iD5/Bn8g
グッとキタ!
15 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 22:58:45 ID:2Ei+W84l
保守さえ来ないとはどういうことだ?
あのキャラ達がエロい事してるシーンが想像つかん。
なんかみんなそんな事に興味はねーよ。って顔してる
SSSメンバーはともかくとして
GSOはショタコンやツンデレがいるからネタはあるとオモタのだが
18 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 18:10:41 ID:PaAaWvIF
保守
ここは三条櫻子の自宅。しかし、部屋の主の櫻子は仕事のため、今夜は帰宅しない。
「姉さん、遅いなぁ」
ツィーランは既に食事の用意を済ませていたが、いまだ帰宅しない姉貴分、チャンポを心配していた。
ガチャ、バタン!
「あ、帰ってきたかな」
パタパタ
「姉さんお帰りな…姉さん?」
玄関に立つチャンポは明らかに不機嫌だった。手には缶の入ったビニール袋を持っている。
「…ただいま…」
「まーったく、私がお子様だっとか余計なお世話でしょっての」
チャンポはコップに入っていた飲み物を一気に飲み干した。
「ぷはー、子供にこんなことできるかー!?」
「姉さん、自棄酒だからって飲み過ぎ。もうやめようよ…」
テーブルの上には空になった酒の缶が転がっていた。
「うるさいわねー、あんたまで私を子供扱いするの!?」
ガタッと音を立てて立ち上がるチャンポ。幾分、顔が赤くなっている。
「そういう訳じゃないよ。只姉さんが心配で」
「みんなして私は子供だって…酒も知らない…男も知らないって…」
「お酒とかまだ早いし、男ってそれは好きな人」
「うるさいうるさい!要は知れば子供じゃないんでしょ!」
チャンポはツィーランにを押し倒した。
ここまでしか思いつかなかったorz
誰かちゃんとした話を…
ボクは必死に機体を制御していた。
目の前の黄色いウサギのペインティングが施された機体の放つ弾を次々となんとか避ける。
少しでも油断したら、と思ったところでボクは地面に墜落したチャンポ機を見た。
チャンポ機は頭部とコクピットの腹部だけを残して大破している。
少しでも気を抜けばボクの機体もああなっちゃう、そう思うと少し体が震えた。
ボクは体の震えをすぐに抑制して目の前の黄色い機体に集中する。
敵機のパイロットの腕前はかなり高レベルで、機体の鈍重さを見事に技術でカバーしている。
気を抜けば一息に撃墜されてしまう。
黄色い機体は遠距離での撃ちあいをじれったく思ったのかツィーランに肉迫した。
ツィーランの射撃を黄色い機体は信じがたい動きを見せ次々を回避する。
接近を許すまいと咄嗟にツィーランは下がったが、黄色い機体からミサイルが撃たれる。
ツィーランはミサイルを下がりながら撃ち落とすが、ミサイルが爆発し、視界をふさいだ。
しまった、と思った次の瞬間に爆炎の中から黄色い機体が現れる。
一瞬対峙した後、黄色い機体は複雑な舞を踊るように円状のユニットを振るった。
初撃でオランジェットの両腕を切断され、二撃目で頭部と両足を切り飛ばされる。
オランジェットはあっと言う間に大破し、コクピットを残して墜落する。
凄まじい轟音と衝撃の後、ツィーランは気を失った。
19氏に触発されて。
「うぅ・・・。」
ボクはゆっくりと目を覚ました。体中が痛くて起き上がるのがツライ。
目を覚ますと黄色い瞳の女の子の笑顔が見えた。
どうやら自分は寝ている状態らしく、頭の下には女の子の膝があった。
「え、ええぇぇぇ〜。」
ボクは物凄い勢いで起き上がった、だって目を覚ましたら女の子に膝枕されてるって。
ボクの取り乱しように女の子は首を傾げていた。
女の子から色々状況を聞かされた。女の子の名前はペルナと言うらしい。
どうもペルナちゃんがあの黄色い機体のパイロットらしかった、正直以外だった。
格納庫にはあの黄色い機体と大破したオランジェットがあった。
レストア確定の状態の機体で逃げられるわけも無く、何故か櫻子さんに何て言われるだろうとか余計なことを考えていた。
そもそもが何の目的でボクを誘拐したのかもさっぱり分からないし。
自分の置かれた状況を考えると不思議と涙ではなく乾いた笑いが起きた。
ボクがペルナちゃんに誘拐されてから一日後の夜。
どうもボクが連れて来られた理由と言うのはペルナちゃんの体の疼きを止めるためだとか。
マスターとか言う存在に疼きを止めるにはいい男を連れてきてエッチをしろとか言われて。
それでそのいい男にボクが選ばれたのだった。うう・・・。
そんなこんなでペルナちゃんと今あんなことやこんなことをやったいたり。
「はむはむ。」
ペルナちゃんはボクの肉棒を丹念に舐めあげる。正直気持ちいい。
ボクは初体験と言う訳では無く既に櫻子さんやおねーさんとしたことがあった。
ペルナちゃんは経験がないのでボクがリードしていた。
「は・・・あ・・・、ペルナちゃん、逝きそう・・・。」
そう言うとペルナちゃんの動きは加速し、ボクの肉棒から白濁液が噴出してペルナちゃんの顔にかかった。
「きゃは・・・、すご〜い。」
ペルナちゃんは口の周りの白濁液を舐め取りながら笑顔で言った。
「じゃ、次は中に入れるからね。」
ボクは言うや否やペルナちゃんの中に自分のモノを入れた。
処女膜を貫通し、ペルナちゃんは少し顔を傷みにゆがめたけど、ボクが動き出すとすぐに恍惚な表情になった。
「きもちいい〜、ペルナちゃんすごくきもちいいの〜。」
「ボクも・・・。気持ちいい。」
やがてボクたちが絶頂に達すると、ボクは中出しした。
ペルナちゃんは満足そうな笑顔を浮かべるとスースーを寝息を立てて眠り始めた。
ボクもなんだか眠いし、繰り返すけど逃げられないし、寝よう。
カストラートを奪えばって?
強奪を防ぐために機動プログラムにはロックがかけてあると思うから多分出来ない。
ツィーランです。あの後脱出に成功しました。
と言うのもカストラートが起動しっぱなしだったからです。
カストラートを奪った後、おねーさんがトレースしたカストラートの航路を辿って来ていた櫻子さんたちと合流できました。
その後はペルナちゃんのマスター=アンセルさんの野望も潰えてめでたしでした。
その後、おねーさんは不満そうだったけど、櫻子さんの許しも貰ってペルナちゃんはG.S.Oで保護することになった。
櫻子小隊には専属のオペレーターがおらず、非出撃のパイロットが兼任していると言う理由でオペレーターとしてペルナちゃんは櫻子小隊に配属が決まったことにもおねーさんは不満そうだった。
因みにどうでもいいかも知れませんがカストラートは新しくランダーを発注するのはお金の無駄と言うことで構造解析の後、ボクの専用機になったり。
お金の無駄って・・・。(泣)
そう言えば最初に注意書きを付けて置くの忘れてた。
これを機に職人が増えればとか思いつつ終了。
おお、人がいる!GJです!
>>21氏スレ初GJ。
てかここ、2、3人しかいない予感。
書いてて思ったことだけど、ペルナはネタにしやすい。
攻めも受けもどちらもいけるし、群体だから色々なのがいそうだし。
と言うわけで三タイプのペルナを挙げて置きますか。
1、夜も優秀なアンドロイド、Sの気全開のペルナ。
「きゃははー、なんかうれしそーだねー、もっとしてあげる。」
2、調教済み、性欲に従順なペルナ。
「これ、いれていいのかなー?ねー、いいのかなー?」
3、あなたの命令に絶対服従のペルナ。
「はい、マスター。ではご奉仕します。」
上に行くほどカトAっぽくて下に行くほどカトBっぽくなる。
タコに無理矢理乗せられたルキノがタコに組み込まれている
ペルナに色々される話なら考えた事ならあるな。ルキノがペルナに侵蝕されてく感じで
「ねえ・・・私と一つになろぉ・・・」
「やあぁ・・・入って来ないでぇ・・・」
みたいな
バニッシュ寸前?age
軍を脱走してから既に8ヶ月が経っていた。
櫻子さんは何かと面倒を見てくれて、仕事や暮らす家も斡旋してくれた。
汗水流して収入を得て、食っていく。
他の人には当たり前の生活なのだが、自分にとってはいつ崩壊するか分からないものだった。
ミカはネクタイをキッチリと締めると、ショルダーバッグを背負って玄関に歩く。
スライド式のドアの開閉ボタンに手を掛けたところで家の中から足音が聞こえてきた。
程なく角からこの家の同居人が小走りで駆け寄る。
「ミカ〜。」
黄色い服の上にエプロンを着込んだペルナは物欲しげな顔でミカを見上げる。
ミカは意を得たと言う表情を見せると、ペルナの頬に唇を落とした。
いわゆる「いってきますのキス」である。
「いってらっしゃ〜い。」
ペルナがはじける様な笑顔で言うのを聞き届けるとミカは仕事場へと出かけた。
ミカの職場はゴディバ社のランダー開発局だった。
元軍人だけあってランダーに精通しており、すぐに業績を挙げ始めた。
今も機体の内部でキーボードを叩いていた。
機体の動作不良がプログラムミスと見抜き、すぐに問題箇所を見つける。
ほぼ全ての修正が終わった頃に、他の技術者が声を掛けてきた。
「ミカ、客が来てる。」
そう言われて扉の方に目をやると、そこには馴染み深い顔があった。
ファビアン・ザ・ファストマン。彼が軍に居た頃に彼の部下だった人物だ。
相変わらずチュッパを加え、ぶっきらぼうな表情をしている。
ミカは彼の姿を確認すると、とうとうこの時が来てしまった。と思った。
「少し待ってもらっててください。」
ミカはそう頼むと、部屋に備え付けのトイレに入る。
そして、ショルダーバッグから黒光りする銃を取り出し、弾薬を装填すると、セーフティを外した。
「久しぶりだな、ミカ。」
ミカとファビアンは仕事場の近くの路地裏に場所を移していた。
「そんな挨拶はいいから用件をさっさと言ってくれ。脱走兵の俺を捕まえに来たのか?」
あくまで平静を保つミカだが、その体からは気迫が漂ってくる。
「まぁ、そんなトコだがな。」
ファビアンがぶっきらぼうに言い放つと、ミカは警戒する。
「頼む、このまま見逃してくれないか?俺はこのまま捕まって殺される気は無い。」
ふん、とファビアンは鼻を鳴らした。
「別に脱走罪で捕まえに来たわけじゃねぇよ。俺はお前を連れ戻しに来ただけだ。」
ファビアンは一泊置くと言った。
「戻って来い、ミカ。脱走罪なら俺がなんとかしてやる。だから、戻って来い。」
ミカはファビアンの台詞に意外さを禁じえなかった。
軍務に忠実で実直なファビアンからはおおよそ想像もできない台詞だったからだ。
だが、ミカは強いて抑揚の無い言い方できっぱりと言った。
「嫌だ。」
ファビアンは裏切られたような面持ちになった。
自分が拒絶するなどとは予想もしていなかったのだろう。
「俺は、もうあそこには戻りたくない。」
ミカの言葉にファビアンは怒りを感じる。
雑草を踏むくらいの気軽さでいつもコイツは俺の気持ちを踏みにじる。
いや、俺のだけではない。
「アーネチカやリリもお前に戻ってきて欲しいと思ってるんだぞ!!」
その言葉にミカの胸はチクリと痛むが、それでもミカは頑として言う。
「アーネチカやリリにはすまないと伝えてくれ。どうしても俺は嫌なんだ。」
ミカは憤りを相手にぶつける様に続ける。
「俺の両親は軍に殺された。だからそれと組するのに嫌気がさした。それに君だってあの時にこれで終わりにしよう。と言ったじゃないか。」
「ミカ!!」
ファビアンは怒鳴りつけ、それに呼応するように空が掻き曇り、打ちのめす様に雨を降らせた。
ペルナは少し離れたところでそれを聞いていた。
ミカもミカと口論する人物も軍属なのは知っていたが、どうやら二人は面識があるようだった。
「それに、あの時にミカ・ミクリは死んだんだ。君と戦って、撃墜されて。」
あの時と言うと自分の元マスターが起こした騒動の時のことだろう。
「ミカ!!」
「もういいだろ!!君の知るミカはもう居ないんだ!!」
時間が経てば人は変わっていくことを聡いペルナは知っていた。
もはやミカと彼は近しいもの同士ではないのだ。
そう、もはや近しいもの同士ではないのだ。
「そんなに言うなら仕方が無いか。」
ミカは懐に忍ばせていた銃を取り出した。
「これで本当に全てを終わりにしようか。」
独白のような台詞を言うと、ミカは自分の喉元に銃を突きつけた。
「ミカ、お前!!」
「もうこれ以上煩わされたくないんだ。このまま死なせてくれ。」
ミカの指が引き金に乗る。
ファビアンが静止しようと駆け寄り、同時に今まで角から盗み見ていたペルナも飛び出す。
しかし、無常にも引き金は引かれた。
時間がやけにゆっくり流れているように感じた。
ミカの体はスローモーに傾いていき、水溜りに倒れこみ、水しぶきを上げる。
「ミカ〜!!」
ペルナは目に涙を溜めながら、ミカの傍らに駆け寄る。
ファビアンは信じられないと言うような表情で立ちすくんでいた。
「ミカ!!ミカ〜!!」
ペルナはミカの体を抱き寄せながら叫ぶが、ミカの目は硬く閉じられたままだ。
涙を溜めた目でペルナはファビアンをにらみつけた。
今まで感じたことのない恐怖にファビアンは頭が真っ白になった。
何だか良さげミカ×ペルが来てますね!続きが楽しみです。
明日ムック発売ですよ〜(´д`)ハアハアしながらイ左川の配達員さん待ち。
「出血は酷いですが、命に別状はありませんよ。」
医者からの診断を聞いてペルナはホッとした。
あの後、すぐにミカは病院に運ばれたのだった。
どうやら自分は生きているらしい。
目をゆっくりと開くと、まず一番に自分と一つの屋根の下で暮らす少女の姿が見えた。
少女の瞳がだんだんと潤んで、涙が頬を伝って落ち始める。
ミカはああ、と納得したような表情になった。
「そう・・・か・・・。俺・・・君の・・・、痛っ。」
かすれた声で途切れ途切れに言葉をつむぐが、最後まで発することは出来なかった。
死んで楽になると言う考えがいかに独りよがりだったか、ミカはこのときに悟った。
自分が死ねば後に残された彼女はどう思うのだろう。
数日後、ミカは退院した。
ペルナはミカの腕にしがみつく。
「私を置いてどこかに行かせないから。」
ミカは苦笑する。
「分かってる。」
彼は真摯に言ったつもりだが、ペルナは口を尖らせる。
「信用できないもん。」
ミカには反論できなかった。
雑草を踏むぐらいの気軽さで俺のプライドを踏みにじりやがる。
かつて友に言われたときは否定したが、今はそれは真実だったと思う。
ペルナをただの同居人と見なして彼女を思いやりもしなかった。
今までの自分を振り返って帰納すればするほど自分と言う人間はいかに独りよがりだったかに気付く。
「ミカ、休日だからっていつまでも寝ないの。」
ペルナが自分の体を揺するので、起きることにした。
「早く早く〜。」
まるで今から遊園地に行く子供のようだな、とミカは思った。
遊園地に行く予定は無いのだが。
何はともあれミカはさっさと着替えると寝室を出た。
「今日はペルナのお願い聞いてくれるんだよね。」
ペルナははじけるような笑顔で言う。
「ああ、そうだね。」
彼女の舞い上がりように少し気圧されたのか、ちょっと棒読みだ。
「それじゃ、早速。」
ペルナはミカの体を押し倒した。
仕事中、不意にツキヨノロンドの節で
♪さーくーらこーはーバーツーイーチー
ひーとーり寝ーがーさーびーしーいー♪
と言うフレーズが無限ループしてしまうのは俺だけでいい。
ミカとチャンポの本編の絡み(共闘)具合以上にツィーのシスコン具合にもえた
何か投下したいけど全然クリアしてないから設定がわからない…
つバリスティクメサイア
それか、本スレかキャラ萌えスレからリンクがあるサイトに。いろいろとあるはず。
ペルナはミカを組み敷いたまま自分の唇を彼のと重ねる。
小さい舌がミカの口内に入り込み、歯茎を舐め上げ舌同士を絡ませる。
卑猥な水音が最低限の家具しかない殺風景な部屋に響く。
外見に似合わず巧みな舌使いにミカの意識はとろける。
それを見てペルナは唇を離した。
「ミカってば〜、キスだけでこんなになるなんて。」
まだ始まったばっかなのに、と彼女は不満を付け加えつつも嬉しそうだ。
「あまりこういうことは経験がないんでね。」
ミカは苦笑するとペルナはニッコリと笑う。
「じゃ、私がリードしてあげる〜。」
ペルナは邪魔くさいとばかりに自分とミカの衣類を手早く脱がせる。
一糸纏わぬ姿になったところで再びペルナはミカを組み敷いた。
おおよそ15歳と言う年齢から予想も付かない幼い体型なのに妙な色香がある。
ミカはペルナの裸体を見てそう思った。
「まずは〜、ペルナちゃんの胸を揉んで。」
ミカは無い乳ではないがささやかなふくらみに手をかける。
なんとなくミカは自分が主導権を握るべきだろうと思った。
経験はなくてもやり方は分かる。
ミカはペルナの両腕を掴むとそのまま組み敷いた。
「誘ったのは君なんだから、覚悟しろよ。」
その台詞が着火剤になったのか、ミカの中では一気に何かが燃え上がった。
ミカはペルナのささやかな胸の片方を激しく揉み、もうもう片方にしゃぶりつく。
「ミカ〜、あん、経験無いのに、ひああ、上手だよ〜。」
ペルナは為すがままにされる。
実と言うとペルナも男性とするのは始めてだったのは蛇足だろうか?
火の点いたミカは止まらない。
グチョグチョに濡れているペルナの秘裂に自分のモノを突っ込む。
そして、その状態のまま体位をを入れ替えた。
「ペルナ、腰を振るんだ。」
上を取っている、否、取らせているペルナにミカは命じる。
ペルナは腰をグラインドさせ、途切れ途切れに嬌声を上げる。
だんだんとその動きは激しくなっていき、ついに二人は限界に達する。
「ミカ、ミカ〜。ペルナちゃん、もうダメ〜。」
「くっ、そろそろ出すぞ。」
ミカはペルナの膣内に自分の欲望をぶちまけた。
ペルナはミカのモノを腰から抜くと疲れたのかペタンと女の子座りで座り込む。
「今度は尻と行きたい所だが、その前に綺麗にして貰おうか。」
ミカは自分のモノをペルナの顔に近づける。
「ミカだけが気持ちよくなるのはずるい〜。ペルナちゃんのも舐めるの〜。」
ペルナも自分の秘裂をミカの顔に近づける。
どちらともなく二人は舐め始めた。
ペルナはミカのモノを根元まで咥え込む。
ミカはペルナの秘裂をピチャピチャと音を立てながら舐める。
やがて二人は果て、ペルナは大きく仰け反り、絶頂に達したはずみで口から離したミカのモノから白濁液が飛び出てペルナの顔にかかる。
「ペルナちゃん、ちょっと疲れたかも。」
「アンドロイドが疲れるのか?」
再び女の子座りでへたり込み、言うペルナにミカは突っ込みを入れる。
「私の製造元って何を考えてるんだか、無駄な機能ばっかりいれるからペルナちゃんは疲れを感じちゃうの。」
大型兵器に奥様うっとりレーザーを搭載したがるオペラ社なのだからありえる、とミカは納得してしまった。
「まあ、それはそれでいいとして。ペルナ、次は四つんばいになって尻をこっちに向けて。」
ペルナは言われるままに四つんばいになり、尻をミカの方に向ける。
ミカは尻に手をかけ、穴を広げると自分のモノを挿入した。
ミカは腰をグラインドさせ、突き上げる。
その都度ペルナは矯正を上げる。
「ペルナ、すごく気持ちいいの〜。ミカ〜、もっと激しくして〜。」
言葉に応える様にミカの動きが激しくなっていく。
三度目の絶頂に達すると、尻の穴がきゅっとしまり、ミカのモノを締め付ける。
そして、ミカも三度目の射精をした。
「ペルナちゃん、満足なの〜。」
ぐったりと寝転がるペルナは言った。
「ああ、すごく良かったよ。俺、今まであんなに興奮したことはなかった。」
「ひょっとしてミカってばロリコン〜?」
ペルナが悪戯っぽく笑いながら言う。
「断じて違う。」
ミカは強い調子で否定した。
もう少し続くのでお付き合いください。
このカップリングが許せんと言うお方はスルー願います。
GJです。続き期待します。
てか人いませんね…
人類が宇宙に進出し、今でこそほとんどが失われているが高度な技術が存在するこのご時勢に神を信じる者は宗教家ぐらいのモノだ。
ミカもそれに漏れず、神は信じていない。
しかし、彼女との出会いは天の采配と彼は思った。
彼は普通に仕事をして、家に帰り、彼の帰りを待っている人の顔を見ると言う普通の生活が今は楽しいのだ。
随分と自分は変わったものだと思う。
今日も一仕事終えて家にたどり着く。
扉を開ければそこにはいつも通りペルナが笑顔で迎えてくれる姿が見えた。
「メリークリスマス、ミカ〜。」
ペルナが首にしがみついて来た。
このままでは首がつらいのでミカはペルナを抱っこする。
「ペルナちゃんからのプレゼントで〜す。」
そう言うとペルナはミカの首にふわりとしたものを巻きつけた。
赤と黒のツートンカラーのそれは、マフラーだった。
「あ、そう言えば今日はクリスマスか。」
ミカは帰る途中の人の混雑やイルミネーションを見てきてなお、それを忘れていた。
無関心も度が過ぎると罪である。
「ミカってば、今日クリスマスなの忘れてたの〜?」
ペルナは信じられないと言う表情を見せ、そしてしゅんとした顔になる。
「この年で騒ぐようなイベントでもないしな。」
ミカは微笑しながら更に続けた。
「でも、ペルナがプレゼントを用意してくれたんだから俺も何かプレゼントしないとな。」
ペルナの表情が明るくなる。
「今からでも良ければ一緒に買いに行こうか。」
「ミカ大好き〜。」
ペルナはミカの頬に頬ずりをした。
「すぐに着替えておいで。」
ミカは抱っこしていたペルナを降ろすと、ペルナは駆け足で家の中に入っていく。
改めてペルナがプレゼントしてくれたマフラーを見ると、それは手作りだった。
それが分かるとちょっと奮発しなければとミカは思った。
ペルナへのプレゼントはウサギの頭を模した飾りの付いたマフラーと決まった。
彼女はゲーム機だのなんだのと言った遊び道具にはほとんど興味がなかったようだ。
そういうことで二人は互いにプレゼントされたマフラーを身に付け雪の降る街を歩いていた。
時刻は夜の7時で街灯とイルミネーションが夜の闇を照らしていた。
「きれい・・・。」
ペルナはイルミネーションを見てそう感想を漏らした。
彼女は街で見かけるもの全てを興味深げに見ていた。
「ペルナはイルミネーションが気に入ったのか。」
「だってはじめて見るんだもん。」
自分にも初めて見るものにいちいち興味を示した時があったのだろうか。
正直あの事件に巻き込まれ死に掛けた以前のことは記憶に無い。
「ペルナちゃんね。ずっとランダーのパイロットで終わるんだと思ってた。」
ふとペルナはそんなことを口にした。
「でも、あの事件が終わって、ペルナちゃん達は必要がなくなって次々と機能停止させられちゃって。」
ペルナは悲しげな表情で呟く。
「ランダーで戦うのも悪くはなかったけど、あの事件が終わってその時にそれだけじゃ嫌だって思ったの。」
ミカはふと空を見上げていった。
「俺も同じだな。一生軍人をやって行くのかと思ってたよ。」
ペルナはミカを見上げる。
「でも両親が連邦政府の謀略に巻き込まれて死んだって聞いたとき軍に嫌気が差した。」
ミカはペルナを見てふっと笑った。
「でも軍を辞めたら何をしていいか分からなくなった。そんな時に君が俺の前に現れた。」
ミカはペルナの頭の上に手を置く。
「君と出会えて良かった。今は君と一緒に暮らしたいと思えるようになったから。」
ペルナはミカに抱きついた。
「ペルナちゃんも他のペルナちゃん達の様に廃棄されるのかな、と思ったけど、でもそれを嫌がってる理由が分かんなかった。」
ペルナはミカを見上げる。
「でも今なら分かるかも。今はミカと一緒にいたい。」
ミカはペルナを抱きしめると少ししゃがんでペルナの唇に自分の唇を重ねた。
聖夜の一番の贈り物は今のこの瞬間だったのかもしれない。
終わり
わー素敵SSが・・・GJです!文才がある方はうらやましいですね
はじめてこのすれハケーンした。
とりあえず
>>12よ、リリ好きの俺から言わせてもらうと
リリ様はM隊長に独占欲ありそうなんで
M隊長×リリちゃん・リリ様×犬よりも
裏リリ様×M隊長のがありそうと思われ。
あと犬はサントラ見る限りリリの入隊をすごく喜んだってあるんで、
犬×リリちゃんがありそう。
ところでペルナAB×アーネチカってのは一体…?('A`)
いや、嫌って意味じゃないんだが、「ありそう」とまで言い切っちゃう接点がワカンネ…
保守
56 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 09:55:29 ID:rTlNgqM9
ここ人いねぇなぁ・・・・・
ノシ
58 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 19:07:08 ID:wUWyR8Sg
あげ
59 :
名無しのカトB:2006/02/12(日) 23:40:10 ID:pU8odWis
スレ活性化のために文章を書いてみる。
60 :
名無しのカトB:2006/02/13(月) 00:11:40 ID:IbsZqmdF
【チーの受難】
GSOに解決依頼が飛び込んで来る仕事は多岐に渡っている。
強請りだの強姦だのからランダーを使用した犯罪までバラエティに富んでいる。
取り分け最近もっとも多発するのが賭博ランダーと呼ばれるものだ。
実戦装備のランダーを戦わせ、どちらが勝つか賭けると言うものだ。
内容が内容なだけに賭博ランダーの取締りにはハイランダー隊が駆り出される。
ツィーランは加熱して蒸し風呂のようになったコクピットの中で必死に計器をいじる。
彼の乗るオランジェットはちょっとした事故で大気圏突入するはめになっていた。
今の状況の始まりは少し前にさかのぼる。
彼は賭博ランダーの取締りのために地球の重力圏から少し離れた宙域に派遣され、
任務は達成したものの戦闘の影響でブースターが小規模な爆発を起こしてしまった。
爆発の衝撃で吹き飛び、慣性のまま向かう先には運の悪いことに青い地球があった。
方向修正することも出来ず、やむなく地球へ降りることになり、今に至る。
「降下姿勢維持、耐熱バリア展開。」
ツィーランは大気との摩擦で激しく揺れる機体を必死に制御する。
不幸中の幸いか落下予想地点は地中海だ。
やがて摩擦により生じるくすんだ赤が消え、視界に海の青と大地の緑が広がる。
ツィーランは今度は落下速度を落とすため、それ用のバリアを展開する。
海の青と大地の緑が接近するスピードが徐々に緩やかになる。
それからほどなくしてオランジェットは地中海に着水した。
61 :
名無しのカトB:2006/02/13(月) 00:54:46 ID:IbsZqmdF
着水地点のすぐ近くに浜辺が見えたので、ツィーランは機体をそちらに向けた。
浜辺にオランジェットを上陸させるとツィーランはハッチを開け、外に出る。
地中海はフォルトナ以前は観光地として有名な景色の美しい場所だったと言う。
確かに美しいのだが、
「お腹減った〜。」
非常食を持っていない今のツィーランには空腹をどう凌ぐかの方が切実だった。
オランジェットのコクピットに戻って救難信号を出した後、ツィーランは海岸を歩いていた。
火が使えない以上、魚を捕まえるのは却下せざるを得ない。
森に入って食べれる木の実を探すために、その森を探していた。
そんな時だった。
「 」
気持ちよさそうに歌いながら海岸を歩いている少女の姿を見たのは。
ついちょっと前までジョバンニで流行していた歌だとツィーランは気付いた。
向こうもこちらに気付いたらしく、歌が止まる。
ツィーランは空腹の余り幻覚でも見てるかと思った。
しかし、話しかけるとちゃんと返事を返したし、実体もあった。
黄色い髪に黄色い瞳、赤い服にウサギの耳のような頭のアクセサリが特徴的な少女は、
事情を説明すると「ついて来て。」と言った。
ツィーランは藁にすがる気分でその後について行った。
ツィーランは目の前の光景に絶句した。
目の前に金持ちの所有していそうな邸宅があれば当然の反応だろう。
「ここが私の家。っていうか勝手に私の家にしちゃったんだけどね。」
少女は悪戯っぽい笑みを見せると先に家の中に入っていった。
こんなスレあったのか……萌えスレで今日初めて知ったよ。
>>60 続き!続きっ!!
敢えて保守。
貴方はG.S.Oに引き抜かれた元軍人です
チャンポの提案と言う名のいちゃもんにより
櫻子、ツィーラン、チャンポの三人の内一人と模擬戦をしなくては
いけません。
選択
1.生意気な正義娘をシメテヤル
2.戦闘の後は男同士銭湯で裸の付き合い
3.櫻子とガチ
4.3:1でも私は一向にかまわんッツツツ
せっかくだから俺はこの赤のシトロネットを選ぶぜぇ、ということで1。
4をギボンヌ
凄まじい過疎っぷり
ってことで4
test
71 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 18:07:13 ID:jPr8r8o3
保守。
あと1もしくは4をキボン
俺は櫻子さんとガチでしたい…
ほす
ほしゅ
75 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 07:00:18 ID:Teo2n7x/
旋光の輪舞SPのロケテ記念あげ
つーか、来るやついなすぎ!ヽ(`д´)ノウワァン!
ちゃんと みてるぞ!
おーい だれかいるのか!
いるよー!
誰か来ないかな…
保守
保守
誰か来い!!!
SSSで何か書いてみようと思う
希望の組み合わせある?
ファビリリ
裏リリ様×ミカ
リリ×ブリンスタ
先生アーネチカはSSSに入りますか?
91 :
84:2006/05/20(土) 12:58:06 ID:MJnSndcZ
ご意見ありがとう。
折角なので全部書かせて貰おうかと思ってます。
遅筆なので期待はしないで待っててほしい。
自分用メモ
・ファビアン×リリ
・リリ×ミカ
・ミカ×リリ
・アーネチカ
俺のキャパシティが上がったら書く用メモ
・リリ×ブリンスタ
92 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 06:56:11 ID:eU/t6hu5
期待age
保守
94 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 18:51:02 ID:k6LQiD0v
過疎age
96 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 23:50:53 ID:vhzRnl57
保守
ほっしゅ
誰か姉近キボン
ageとく
ミスったorz
102 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 04:37:10 ID:rK/o56LA
そこで保守
あ
ところで
>>84のSSはいつになったら投下するんだ?
もしやデマか?
なんかもうこのスレ延びないし('A`#)
仕方ないな
濡れ場苦手だからこっちには書かなかったんだが・・・
それでも良いというなら書きます。萌えスレのような文になってしまうかもしれないけど
濡れ場だけがエロではないさ!さあ来い!
107 :
105:2006/07/05(水) 14:14:46 ID:wZGz162O
今GSOで書いてるわけですが・・・
ツィーが攻めるかチャンポが攻めるか櫻子が受けるか(櫻子に攻めの選択肢はありません。俺の趣味です)で悩んでいるのです
御希望はございますか?
俺としてはチャンポがツィーを攻めるのがいいかな。
櫻子が2人を攻める
これが王道だと思うが
>>108 ではそれで
今日中に書き終えて明後日までに入力出来ると良いな
>>109 俺のイメージだと櫻子って結構内気な人なんだ。繊細で危うい感じ
攻めるとなるとその行為に依存して正気を保ってる感じになって鬱気味な話になりそう
>鬱気味な話になりそう
(*´д`)だがそこがいい!!
まあ、それはおいといて、チャンポとツィー期待してます。
112 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 14:06:02 ID:LrhwZGvA
保守age
欲望のままに行動出来たらどんなに楽だろうか?チャンポは考える
悩んでいるのは弟の事、実際は血の繋がりどころかまったくの他人なのだが彼女を姉として慕う少年
その事自体に不満は無い。チャンポは彼の事が好きだし彼も自分に好意を持っている
しかし、二人には埋めがたい意識の違いがある
彼、ツィーランは政府の研究機関で生まれ櫻子に引き取られるまでは人らしい生活を送っていない
外界へ出てまだ間もないわりにはとしっかりしているが、世間知らずだし精神的にも子供な部分も多い
一方のチャンポはとても多感なお年頃。自分の精神年齢があまり高くない事は自覚しているが、16年の人生でそれなりに世間のことは知っているつもりだ
ツィーランの身体はそれほど発育が良いわけではないがそれでも「男」を感じさせるには十分。でも精神的にはまだまだお子様
「(困るのよねーこういうの)」
チャンポの部屋のベッドには今ツィーランが寝ている
「ねーさん、今日は一緒に寝よ!」と言われても結構困る
そう、彼はスキンシップの取り方が子供なのだ
人前で抱きついてきたり手を繋ぎたがったりetc
まあそのぐらいなら我慢出来る。しかし
「(年頃の二人が同じベッドってのはどうかと思うのよ。そりゃあ私はツィーの事嫌いじゃないけどさ)」
というかむしろツィーランはチャンポの好みのタイプだ。顔も、性格も
それといつも一緒にいる。子供っぽいコミュニケーションを取られる。たまに滅茶苦茶にしてやりたい衝動に駆られることもあるが、彼は自分を無条件に信頼してくれている。裏切りたくないし傷つけたくない(それと隊長が怖い)
つまり彼女は年中生殺し状態なのである
「弟だとでも思わなきゃやってらんないわ・・・」
彼女がツィーランに姉と呼ばせる理由はそれだ。名前で呼ばせたりしたらその気になってしまう
「テレビでも見よ・・・」
何とかツィーランが寝付くまで添い寝をやり遂げた彼女からは眠気など吹っ飛んでいる
どうせ明日は休みだし最悪寝なくても良いや。そう思いテレビをつける
ツィーランと寝付くまで話をしていたりしたので時間はもう深夜。こんな仕事をしているので普段は深夜番組などあまり見ない
何をやっているかよく知らないのでチャンネルを適当にまわしているとあるチャンネルで思わず手が止まる
「うわ・・・これ放送して良いの・・・?」
男女が濃厚に愛し合う様であった。一般的な基準でも大した映像ではない
しかし、ランダー技術習得に青春を費やしている彼女は年齢のわりにかなり初心であったりする。興味が無かったわけではないがそれどころではなかったのだ
ついつい見入ってしまう。周りの事も気にならなくなるぐらい。目を覚ましたツィーランが後ろにいるのも気付かないぐらい・・・
職人さん(゚∀゚)キター!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ……!……!
⊂彡
続きが気になる(*´Д`)
>>116 週末には書くんじゃねーかと思うんでしばしお待ちを
X箱買うから沢山働かなきゃいけなくて、平日はほとんど家にいないのですよ
まぁ買った後も当分この生活ですけどね。週末か深夜しかプレイ出来ないorz
_ ∩
( ゚∀゚)彡 続き…!続き…!
⊂彡
(*´д`*)おとなしく待ってます…
120 :
113:2006/07/18(火) 02:05:42 ID:QvRAzdMn
ごめんなさい。ネタ書ききれなかったです
週末とか言って週明けても終わってません。反省します
普段から地道に書いとかないと駄目ですね。何の為の携帯ネタ帳なんだまったく私の無能
おなじく(*´ヮ`*)おとなしく待ってます…
シールドほっしゅ
(*・∀・)113がんがれ!
( ゚∀゚)ワクワクしながら待ってますー…
_ ∩
( ゚∀゚)彡 保守!保守!
⊂彡
家庭用発売記念カキコ
新ハード買う余裕ないよ嘆きsage
祭典の準備してるのかな?
近所にある唯一のセンコロが対戦台じゃ無くなったよ嘆きsage
130 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 18:34:54 ID:QFlJX9C2
箱からセンコロ入ってここに来た人間がage
リリかわいいよリリ。
なにかキタら書くかもというこれまでSS投下経験3回の人間。
あ〜スレあったのか
801萌えのが今勝っちゃってるからノーマルカプ書けねぇorz
来るなとは言わんが
明らかに腐臭出されるとドン引きする
ていうかわざわざ書くことでもないだろうに
夏だなあ…
設置日は今日だっけか?
続きが気になる
近所でSP稼働してたよsage
台風接近保守
減ったな
一度でいいからファビリリが食べたい。
俺は櫻子とミカがいいな〜
>>141 俺の想像力ではどうも細かいシチュが思いつかん‥!
誰か妄想力に自信のあるヤツ頼む!
>>143 申し訳ない。最近まとまった時間がどうにも取れなくて
まあまとまった休みを取ってコミケ行ったのが最大の敗因ですけど
けっして忘れたりとか投げたりしてるわけじゃないですよ
期待sage!
命がけの保守
忘れてる訳では無いのに一安心した!いつでも待ってるぜー!
hosyu
ツィーBでミカとリリ喰ってやったら、ファビに喰われたよ嘆きsage
旋光の保守
ツィーBで遊んでたらペルナに喰われた。
センコロ
154 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 14:48:54 ID:G+kbEwxx
保守age
おもらしネタ書こうとしたら合うキャラがいないのな
比較的合う → チャンポ、ツィーラン、ペルナ
解らないが見たい→ リリ、櫻子、アーネチカ
女にぶっかけるなら → ミカ、ファビアン、アンセル
お前俺のケツの中でションベンしろ → カレル
156 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:01:39 ID:gGhH1WzT
ageついでに、おもらしをしたチャンポがツィーランにここぞとばかりに攻められるが、最終的にチャンポがツィーに逆襲してヲチはチャンポが今日の事は内緒よって言うツンデレ風味な妄想を思いついた。
157 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 14:58:15 ID:Ir2g6YDZ
hosyu
颯爽とファビ×ツィーの自分が登場・・・orz
過疎ってますね・・・。
>158
フ ァ ビ 攻 め と な
ここはツィー攻め、ファビ受けだと思うが・・・
>>159 ツィー攻め?!!(゚Д゚;≡;゚д゚)
あの容姿と声で攻めとは・・・w
161 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 12:03:30 ID:waHF7EfX
よく考えたらペルナ×ペルナも普通に出来るんだよね
自慰だな
旋光の保守
OD保守
スイート保守
HOSYU
過疎ってる
職人数、0人…、ここまでか…orz
こっちはSS中心だしなぁ・・・orz
最近萌えスレすら過疎ってるし仕方ないだろ
稼働初期に立ってりゃもう少しなんとかなったかもな
あと、もうちょっと設定がはっきりしてたらなぁ、と思う。
住人、ガンガレ!!
ふたなりペルナ(集団)×ファビやんなら頑張れば投下出来るが…。
ワッフルワッフル
どうせまたスルーされるに決まってる、
まあ元々この自体が駄目だったんだろうよ、
もうおしまいだよ
宙暦1484年、クーデター決行を目前に控えた¨フェイス¨の隠れ家に一人のイレギュラーが居た。
その名もファビアン・ザ・ファストマン、れっきとしたSSS隊の連邦軍人である。
フ「(体中が痛い…眩暈がする…)」
当の本人はほんの少し前に意識を取り戻しはしたものの、お世辞にも『大丈夫』とは言えない状態だった。
痛めた関節が悲鳴を上げ、満足に身動きも出来ない。
霞みがちな視界に写るのは、見覚えのない真っ白な天井のみ…。
フ「…此処は、何処なんだ…?」
撃破された時の衝撃で意識の飛んだ彼に、此処に連れてこられるまでの記憶などある筈が無かった。
それを知っているのは、唯一、彼を引きつれてきた彼女だけ―
ペA1「やっほー!やっと目が覚めたんだね!!」
ふいに視界に飛び込んできた幼い少女の顔に驚き、反射的にファビアンは目を見開く。素直とも言えるその反応を気に入ったのか、少女はその愛らしい顔をふわりと綻ばせた。
ペA1「おはよう、オニーサン☆」
人懐こい、可愛らしい笑顔にファビアンの心が緩む。
ペA1「私の名前は『ペルナ』。よろしくね!」
フ「え?…ぁ、ああ…」
ペA1「それとね…みんなー、オニーサンが起きたよ〜!」
ペA2「は〜い。…オニーサン、おはよう!(にぱっ」
ペB1「………」
ペB2「本当だぁ…アレで生きてたんだね、すごーい」
ペB3「ペルナちゃん、意地悪はダメだよぉ〜」
ペA3「そうだよー。…あ、おはよう!」
服装こそ違えど、同じ顔の少女が六人も現れれば誰だって驚くというものだ。
そしてその時のファビアンの反応もまた、例に洩れないものであった。
ペA1「ペルナ達はアンドロイドなんだよ★」
フ「は?アンドロイド…?」
ペB2「そう。だから皆一緒で…オニーサンよりも強いんだよ(にっこり」
フ「な…ッ!?」
ペB3「もう!ペルナちゃん、意地悪しないのぉー!(むぅ」
ペA3「でもね、でもね、いくらペルナちゃん達でも、間違っちゃう事があるの…」
ペA2「そうなの!本当はね、別のコを連れてきてってマスターに頼まれてきてたんだよ〜」
ペB1「………」
ペA1「でも、声が似てたから…間違ってオニーサンの事連れてきちゃって…」
ペB2「それをマスターに言ったら、こんなのマスターも要らないって言うから」
ペA2「だったら、ペルナちゃん達の玩具にしちゃおーって♪」
ペB3「みんなで決めたんだよ(にこ」
ペA3「だから、ね。オニーサン…」
お団子頭のペルナが、驚きで固まったままのファビアンが横たわるベッドにほんの少し体重を掛けた。
ギシリ…と小さく軋む。
幼く愛らしい造作の唇が、似付かわしくない程に妖艶な笑みを形づくる。
ペA3「ペルナ達と一緒に、遊ぼう…?」
176 :
175:2006/10/08(日) 01:52:34 ID:NiyeXLjd
とりあえず上げられるだけあっぷっぷ。
序章なのでエロなくてスマナイ。
初めてSSを書くのは不安が一杯だなぁと、他の職人さんの苦労を思い知る次第。
受け入れてもらえるようならまた投下に来ますよ(´∀`)ノシ
177 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 06:59:58 ID:EiGoVKZ5
>>175 期待期待
そういやあの二人声同じだったな
180 :
175の続き:2006/10/10(火) 00:38:15 ID:TxdG+pJU
真っ赤なレザーの拘束具が青年の鍛えぬかれた腕の皮膚に食い込み、痛々しい痕を残す。
後ろ手に拘束されたまま、四つんばいに似た格好で俯せにベッドに転がされた彼の首元は他の拘束具と同じ鮮やかな赤い色をした首輪で彩られていた。
ペA1「オニーサンって、やっぱり赤が一番似合うんだねっ!」
幼さの残る邪気の無い笑顔を閃かせる少女に、屈辱と憤怒の入り交じった噛み付くような視線を向ける。それでも少女は尚楽しげに、他の少女達に笑い掛ける。
ペA1「ね!赤いの、とってもキレイでしょ?」
ペA3「えー、黒の方が似合うと思ったんだけどなぁー…」
ペA2「ぜったい、赤だよ〜!…ね、オニーサン♪」
ツインテールを可愛らしく揺らしながら、ひょいっと覗き込む。しかしファビアンは悪戯っぽい愛敬のある笑顔を睨み返す事しか出来ない。
口元には、ボール・ギャグがはめられていた。
それのせいで先程から呼吸も荒く、だらしなく口内から溢れた唾液が真っ白なシーツに幾つもの染みを作っている。
ペA2「あはっ☆…オニーサンってば、きったなーい♪」
ペB2「あーあ、せっかくお口塞いであげたのにー…やっぱり、もっと大きいのじゃなきゃダメなのかなぁ?」
ペB3「そうだねっ…ペルナちゃん達の大きいので、ちゃんと塞いであげようよー」
ペA3「それ賛成〜!さすがペルナちゃん、なぃすあいでぁー★」
ペA1「じゃあ早速、ペルナちゃん一番手いきま〜す!」
黄色いシースルーのスカートから容姿とは正反対に物騒な一物を覗かせながら、少女が元気に名乗りをあげる。
ペA2「ひゅ〜、ペルナちゃん頑張ってー♪」
ペB3「終わったら代わってね〜」
口々に勝手な声援を飛ばす中で、ファビアンの表情は確実に驚愕から恐怖へと変わっていく。その様を見て少女は満足気にふわりと笑みを浮かべる。
ギャグを外す細くて小さな指と、眼前に迫る赤黒い凶器が同じ少女のモノだと、ファビアンには俄かには信じがたかった。
ペA1「…はい、あーん☆」
フ「…ッあ!?ぐ‥ぅっ」
咄嗟に閉じようとした口内に、半ば無理矢理少女のペニスをねじ込まれる。
一生味わう事はないだろうと決め付けていた生臭い性器に口内を蹂躙され、ファビアンは軽くパニックに陥ってしまう。
ペA1「噛んだらお仕置きだよ〜?」
頭上から笑みを含んだ声が降ってくるのとほぼ同時に、口内を侵食するペニスが勢い良く律動を始めた。
フ「ぅぐう…ッむ、うぅんっ‥!!」
容赦なく喉を突かれれば吐き気を伴う嫌悪感に襲われ、舌や上顎を擦られれば体の奥にゾクゾクと痺れるような快感が生まれた。
苦しげにすがめた瞳から、頬を伝って一筋の生理的な涙が零れる。
ペA1「オニーサンのお口、あったかくてぬるぬるで‥気持ちイイ…っ」
頬を紅潮させた愛らしい少女の顔が快感に歪み、鈴を鳴らすような声に艶めかしい吐息が混じる。僅かに開いた唇から、ちらりと赤い舌が覗いていた。
卑猥な光景だ。
薄れつつある意識の片隅で、そう、ファビアンは思った。
ペA1「あぁんっ!ペルナ、もうだめぇ…イっちゃうよぉ‥っ!」
己の口内を容赦無く犯し続ける少女の喘ぎ声は甘く。
ひたすらに甘く。
ペニスの先から溢れる先走りとは正反対に、甘かった。
ペA1「はぁ、っん…ね、オニーサン‥ペルナのミルク、いっぱい受けとめてね…ッ!」
上擦ったような甘ったるい声が囁き、覚悟をする暇も与えられずに、ビクンと震えたペニスの先端から濃く苦い粘性のある液体が発射され、
ファビアンの口内に、苦い幸福が、広がった。
181 :
180:2006/10/10(火) 00:46:10 ID:TxdG+pJU
キリのいいとこでアゲ。しかしエロ進まねぇー!!
これから書く部分はファビやんの喘ぎイパーイになりそうなので、ひかれないかとかなり心配ですよ。
ひ か れ て も 書 く が な !
流れだけは出来上がってるので、後は頑張るだけか…ううむ。がんばろ。
GJ!!ファビカワイソスw
だがそれがいい!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ふたなり!ふたなり!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
おっきした。
ノーマルのはずなのに……くやしいっ(ビクビクッ)
ペルナについてることが驚愕だったが、それはそれで良し!
続きがんばれー
唾液と白濁に塗れたペニスを引き抜かれ、口内に受けとめきれなかった精液が口端から零れ、顎へと滴る。
ペA1「…溢しちゃダメだよ、オニーサン☆」
惚けた表情のままのファビアンにクスリと笑い、細い指で顎に伝う精液を掬う。
そのまま少女の指が唇に触れると、誘われるようにファビアンは躊躇なく指先を口内に含んだ。
従順なその反応に、少女はまた小さく笑みを溢す。
ペA1「オニーサン、可愛い。わんちゃんみたい…」
フ「…なッ!?…何で俺が可愛いんだよ!」
不意に我に返ったファビアンが、咥えていた指を吐き出し、喚く。
少女は明らかにつまらなさそうに、唇を尖らせた。
ペA1「あー、ご主人さまにそーいうお口の聞き方してもいいのかなぁー?」
フ「だから、犬扱いすんじゃ…ぁあッ‥!!」
別の少女の愛らしい手が、ファビアンの剥き出しの股間に触れる。
ペB2「オニーサンてば、ペルナちゃんの舐めながら気持ち良くなっちゃんたんだ?」
ピンクのウサ耳を付けた少女が、ファビアンの勃起したペニスに指を絡めながら、幼い少女にミスマッチな程に妖艶な笑みを浮かべる。
フ「ッあ…、は‥離せって…!」
ペB2「おちんちん舐めさせられて気持ち良くなっちゃうなんて…変態さんみたい★」
フ「…―ッ!?」
艶やかな笑みのまま、少女の可憐な指先が敏感なペニスの先をピン…と弾いた。
瞬間に走る激痛と衝撃に思わず目を見開き、ファビアンは声に鳴らない悲鳴を上げる。
その様を見つめる少女は愛らしく、残酷に笑みを深める。
ペB2「オニーサンの、全然萎えないねー。痛いの好きなんだ?」
嘲るような響きが少女の声に混ざり、与えられる苦痛と堪え難い屈辱にファビアンの眉が歪む。
フ「…るっせぇ!…勝手な事言ってンじゃねえよ…っ、この変態野郎がッ…!!」
力一杯睨み付けても涙目では迫力も無く、逆に嗜虐心をそそるだけ。そんな事は分かっている。だが、それでも言わないではいられなかった。
ちっぽけで強固な、ファビアンのプライド。
ペB2「…ふぅん…やっぱり、悪いわんちゃんには、お仕置きが必要みたいだね」
それが最悪な事態を招いても後悔だけはするまいと、ファビアンは思った。
186 :
185:2006/10/14(土) 00:27:33 ID:5fmbD5Oh
明らかに量が減ってる事について弁明はしないぜ。
…………さ、続き書こうっと(逃げ
精液の量が減ってるまで読んだ
ファビアンのぐちゃドロエロを読みたいと思ってたのでGJ!!
保守
保守
すまない気持ちで保守。
続き書かずに放置してすまないー!!!
角煮スレが落ちたっぽいので危惧して保守。
保守
ほす
保守
ここまで下がってくると、上げたほうがいいのかな
ほしゅあげ
流れを読まず、ブレイブ×櫻子で書いてしまいました。
あまり話題にならないカップリングなので皆さんの反応が怖いので
ちょっと初めの方だけ投下してみますー
「おまえ、童貞なのか?」
深夜0時過ぎ。ひんやりとした空気が漂うランダー格納庫にアンセルの声が響き渡った。
あまりにも唐突なその言葉におどろき、狼狽しながら背の高い青年は振り向いた。
「何を・・・突然・・・?からかわないで下さい・・・」
「顔が赤いぞ?ブレイブ」
「うっ・・・」
アンセルの鋭い指摘を受けると、ブレイブと呼ばれた青年は耳まで真っ赤にしながら、口をふさいでうつむいた。
「まあ、仕方ないか。己の鍛錬に必死だったお前のことだ。恋愛なんて二の次だったということか」
「俺は・・・そういうことは、ちゃんと・・・将来を誓い合った女性と・・・」
ブレイブが言い終わらないうちにアンセルはの彼の肩に手を置いた。
「ブレイブ。今度の休暇に童貞卒業してこい。これは隊長命令だ」
「はっ?」
「アーリア軍が誇る特殊部隊のエリートが、裸の女ひとり前にするとまるで役に立たんような腰抜けでは話にならん」
「隊長!」
「返事は?」
「・・・りょ・・・りょうかい・・・しました」
ブレイブが痛いところを突かれてうなだれ、口ごもりながら返事をすると、アンセルは満足そうに微笑んでポンポンと彼の肩を叩き、格納庫の出口へひとりでスタスタ歩いていってしまった。
月明かりだけが窓から差し込んでいる。
ブレイブは自室に戻るとすぐにシャワーを浴びてベッドに潜り込んだ。
ため息をついて、額に手を当てた。
ついさっき隊長に言われた言葉が頭から離れない。
まだ全然エロ始まってなくてすみません
このあと櫻子さんとブレイブのエロなんですけど
もし続きが読みたい方いたら投稿しますので言ってくださいませー
誘い受けと焦らしイクナイ
書いて下さいお願いしますorz
待ち望んだカップリングだよ…!
ブレイブが童貞ということは若櫻子はしょj(ry
あっ同志がいらっしゃった(;ω;)ブワッ
ブレイブ×櫻子あまり見かけないのでダメかなと臆病になってて
誘い受けっぽくなってしまって申し訳ありませんでした(><;)
もう書いてあるので順次投下させて頂きます…駄目と思ったら止めてやってください
年齢設定はブレイブ16櫻子17で、ブレイブ→櫻子→アンセルな感じでお願いいたします!
203 :
199の続き:2006/11/11(土) 15:54:02 ID:5oZD/zzB
月明かりだけが窓から差し込んでいる。ブレイブは自室に戻るとすぐにシャワーを浴びてベッドに潜り込んだ。
ため息をついて、額に手を当てた。
ついさっき隊長に言われた言葉が頭から離れない。
女を抱く―
学生時代は勉強とトレーニングに明け暮れ、超硬派として武士道を貫いてきたブレイブも、色恋沙汰に縁が無いわけではもちろんなかった。
むしろ女子学生には人気があった。何度か告白もされた。しかしすべての申し入れを断ってきた。自分が惚れたわけでもない女性と遊びで付き合うなど、そんな軟弱なことはできない、というのが彼のいつもの理由だった。
しかし、男として性欲をもてあまし、悶々とすることも当然あった。そういう時は、机の引き出しの奥の奥の方に隠してある学友に無理やり貸し付けられたポルノ雑誌を取り出し、バスルームで声を殺して自分を慰めていた。
気がつくと、15歳の成人を過ぎ、キスの経験すらないまま軍に入隊している自分がいた。
本当は性に興味津々なのに、そんな自分を必要以上に厳しく律してきた。おかげで、士官学校の成績では級友の誰にも負けないトップエリートになれたものの、同年代の女性と気軽に身体を寄せ合って笑い合う彼らの姿に、心の底では引け目を感じていた。
―誰にも負けないくらい強くなったはずなのに、今ひとつ、自分に自信が持てなかった理由は・・・
ブレイブは閉じていた目を開くと、月明かりで青白く光る天井を見つめた。
そして、「女を抱く」というフレーズを考えるたびに脳裏にちらつく面影のことを考えて赤面した。
艶やかに揺れる黒い髪。
「もう!ブレイブ、聞いてるの?」
自分を見上げる、気の強そうなうるんだ黒い大きな瞳。
「こども扱いしないでって・・・言ってるじゃない!」
次々と言葉をつむぎだす小さな紅い唇。
「もうっ!知らないわよ!ブレイブなんか・・・」
女らしい華奢な身体に、大きく膨らんだ胸を上下させて走っていく少女。
―櫻子。
思いがけず、その名を呟いた。
おぼろげだったその面影をはっきりと意識したとたんに、とめどない妄想が頭を駆け巡りだした。
204 :
203の続き:2006/11/11(土) 15:58:30 ID:5oZD/zzB
真っ白いシーツの上に横たわる櫻子。
頬を紅潮させながら、うっとりと潤んだ瞳でこちらを見つめている。
彼女の身体に密着したハードスーツのホックに手をかけ、ゆっくりと解いていく。
櫻子の息遣いが荒くなる。
少しずつ開かれていくスーツからのぞく滑らかな白い肌・・・スーツを手で強引に引き下げると、大きく膨らんだ胸がゆさゆさと揺れながらあらわになった。
「ぁ・・・いや・・・・・・ブレイブ・・・えっち・・・」
櫻子は真っ赤になって顔を伏せた。
ふわふわの胸を片手で掴み上げると、櫻子はビクッと体を震わせて小さく声を上げる。
手のひらの下で脈打つ鼓動を感じながら、両手で両方の胸を揉みしだく。
「う・・ や・・・ やぁ・・ん・・・」
熟れたいちごの果肉のように紅く膨らんだ乳首を指でつまむと
「ぁあっ!・・・はん!は・・・う・・・」
櫻子は泣き声のような喘ぎ声を上げながら、口元を手で隠すようにして顔をそむけ、背中を大きく反らせた。
抑えきれない甘くいやらしい吐息が、快感に歪められた可愛い唇から溢れ出す。
ハードスーツの上から股の間に指を這わせる。恥丘の柔らかなふくらみを通り過ぎ、じっとりと熱く濡れそぼっている部分に指先が突き当たる。
「! やっ・・・ぁ!そこはっ・・・だめぇっ・・・」
温かな割れ目をなぞっていた手を、白い柔らかな太ももがきつく挟み込んだ。
それでも指先だけは動くことができ、熱い湿り気を増す部分をこすり続ける。
同時に、ふるふると震える大きな胸の先端を口に含み、強く吸い上げた。
「あぁっ!」
ビクビクと体全体で脈打つように櫻子が体を震わせる。汗ばんだ滑らかな肌と柔らかな胸が鎖骨の辺りにこすり付けられ、たまらず細い体を抱きしめる。
股間を覆っていたハードスーツを引っ張り上げてずらすと、鮮やかな桃色に色づいた肉ひだの間から、ヒクヒクと痙攣するその部分と、とめどなく流れ出る透明な愛液。
櫻子の腰を大きく上に持ち上げ、ゆっくりと脚を開かせる。見ないでと懇願する甘い声と、隠そうとする細い指先を押さえつけて、膣口に舌を這わせ、膨らんだクリトリスを指で愛撫してやる。
「あっ あっ ぃあっ! はぁっ・・んっ! あぁ! だめぇ・・・! だめぇ・・・」
大開きの股を男に嬲られる羞恥と、くちゅくちゅと音を立てて秘部を吸い上げられるとめどない快感から、櫻子の目には涙が浮かんでいる。
必死にだめと繰り返す声は熱い吐息と混ざり合い、次第に甘い喘ぎ声へと変わっていく。
―もう、だめだ、櫻子、俺、我慢できない・・・
┣¨‡┣¨‡ ┣¨‡┣¨‡
206 :
204の続き:2006/11/11(土) 23:44:27 ID:5oZD/zzB
熱いシャワーが降り注ぐ暗いバスルームで、ブレイブは目を閉じ、タイル張りの床の上に座っていた。
櫻子の淫らな姿を頭に思い描きながら、いきり立つペニスに手を伸ばす。
暖かく締めつけてくる膣内、甘い喘ぎ声、汗ばんだ熱くなめらかな肌、シーツを握り締める細い指・・・
絶頂にのぼりつめ、頭の中が真っ白になる・・・
射精を終え、ブレイブは大きく息をつくと熱いシャワーも流れるままにして呆然としていた。
自分自身、櫻子をこんなに淫らな性の対象として見ていたとは思わなかった。
後ろめたい気持ちが大きな波のように襲い掛かってきた。
俺を仲間として信頼してくれている人を、こんな妄想の餌食に・・・。
でも、俺の本心は・・・抱くなら櫻子がいい。
ブレイブはゆっくりと目を開いた。
それが紛れも無い本心だった。真っ先に思い浮かべたひと。それは彼女だったのだから・・・
自分でも気づいていなかった淡い気持ちに気づかされてしまった。そして後悔していた。
なぜなら、それが無理だということも分かっているから。
櫻子が好きなのは俺ではないと、知っているから。
彼女が見ているのは俺じゃない。
ブレイブは立ち上がって体を拭くと、水を一杯飲んでから再びベッドに潜り込んだ。
自分の感情を押し殺すことには慣れていた。
「何も考えるなルカ。命令通りにすればいい。」
いつかの誰かの言葉が頭のなかで繰り返された。
そう、俺の感情など何の価値もないんだ・・・。
冷たい月の光だけが音の無い部屋に差し込んでいた。
そうして、淡い気持ちも、切なさも押し殺してブレイブは目を閉じ、眠りに落ちた。
207 :
完:2006/11/11(土) 23:51:47 ID:5oZD/zzB
微妙な展開のところで投稿の間が空いてすみませんでした(´・ω・`)
まだ続けられる感じなのですが、書いてた分はここで終わりです。
また書いたら投稿しに来たいです。
スレ活性化を目指して(・ω・´)
「お、お疲れ様です、隊長」
「あ、うん。お疲れ様、リリ」
動揺を抑え、震えを押し殺して、万が一にも訝しがられぬよう。
「今日、隊長が当直ですよね。こ、これ、差し入れです」
「ありがとう。・・・ケーキだね、少し疲れていたから甘いものは嬉しいよ」
「昨日作ってみたんです、お、お口にあえばいいんですけど!」
隊長はふと、心配そうに見つめた後、
「大丈夫かい? 顔が赤いようだけど、熱出てるんじゃ?」
そう言って、細長い指先をそっと、額に触れさせる。
「あ、ああ、全然、全然大丈夫です! ちょ、ちょっと疲れちゃって、アハ、アハハ!」
「そ、そう。ちょっと熱かったようだし、気をつけて帰るんだよ」
・・・触れたトコロが熱くなったのは、隊長の所為です・・・・・・
「はい、その、隊長もこの所お忙しかったのですから、今日は早めにお休みになられて下さい。・・・それでは、失礼します」
・・・・・・警備カメラ管理システムに侵入、以後5時間は動く物が映っていない過去の映像が流れるようにする。
小隊室周辺に人影なし、施錠確認済み・・・・・・私のIDステータスも帰宅になっているはず。
「もう、引き返せませんわね・・・・・・」
(フ、フフ、フフフフフ・・・・・・アーネチカさん、あなたがいけないんですよ・・・?
わたくしに、わたくしにあんなことを言うから・・・・・・!)
「・・・でね、ミカったらおかしいの! ウチで食事してた時、お父様に騙されてほんの一口お酒飲んだら、顔色一つ変えないで
そのまま前のめりに気絶しちゃって! 慌てて介抱したんだけど、ボーっとしたまま、まるで子供みたいに素直で聞き分け
良くなっちゃってね、もー可愛いやら可笑しいやら♪ しかも全然その時の事、記憶にないのよ・・・・・・」
(・・・そ、それを聞いて、その光景を想像して、わたくしがどれだけ悶えたことか!!
その場で鼻血噴かなかったのが不思議な位でしたわ!!)
そう、そして思いついてしまった・・・半ば諦めていた想いを叶える手段を。
・・・心配してくれた隊長を騙すような真似をした罪悪感に少し胸が痛む。
と、同時にその時触れた、ヒンヤリとした指先の感触を思い出して頬が火照る。
ない交ぜになった心を鼓舞するために、残っていたブランデーを呷り、私は足音を殺して隊長室へ向かった。
「・・・よくお休みのよう、ですわね」
残務処理をしながらお茶をしていたのか、隊長はケーキを口に運んだ格好のまま、コーヒーを書類と服に零してデスクに突っ伏している。
スポンジに、フルーツシロップに、チョコボンボンに、(その分量とアルコール濃度を考えるとボンボンというよりバクダン)
ブランデーと恋心をありったけ込めた手作りケーキは、狙い違わず隊長の三半規管を打ち抜いたようだった。
そんな姿勢にも関わらずとても安らかな寝顔に思わず目を引き付けられ、しばらく見入ってしまって、
「・・・ハッ! い、いけない。隊長を介抱してさしあげなければ・・・」
頭を振って自分を取り戻すと、隊長室に据えつけられた仮眠用の簡易ベッドになるソファに隊長を運ぶ。
激務とトレーニングで極端に引き締められた肉体は、思いのほか軽かった。
「隊長、苦しくないですか? コーヒーで汚れてしまっていますし、ふ、服、お脱がせいたしますね・・・?」
興奮と緊張のあまり震える指先で、襟元を緩め、上着を取り去り、シャツをはだけさせる。
「ん、・・・ぅ? ・・・リリ?」
ドキっ!
声を上げ体を起こした隊長が、酒で頬を紅潮させ、焦点の合っていない目線でこちらを見ている。
「お、おおおお召し物が汚れてたので、お着替えをと思いまして!」
動揺を隠せない、いい訳めいたその言葉を聞くと隊長は少し首を傾げ、ちょっと考えたような仕草をし、
「ありがと。はい」
と言って万歳して見せた。
(これは・・・下着も脱がせてってこと・・・? というかカワイイカワイイどうしましょうどうかなってしまいそう)
本当に子供のように判断力をなくして、言われるままに行動してしまうようだ。
私自身も先ほど飲んだブランデーとあまりの興奮でぼんやりした頭で、乞われるままそろそろとシャツをめくり上げる。
透明感のあるうっすらピンクに染まった肌、鍛え抜かれた上半身が露わになるにつれ、私は理性を保てない自分を自覚していった。
ゆっくりと下着を脱ぎ去って、生まれたままの姿でベッドの隊長にいざり寄る。
「どうしたの? リリ・・・」
情欲に囚われ、自分自身気付かぬほど妖艶に微笑むと、耳元に口を寄せ、
「心配しないで隊長・・・ これは夢。無意識下で望んでいたことが夢となって形を得たのですわ・・・」
そのまま耳朶に口付け、甘く噛み、舌を這わせ、
「ですから、ね? 何も気にせず、何も考えないで、私と一緒に踊りましょう・・・?」
そう囁いてベッドに倒れこんでいった。
支援
続きがみてえええ!
チュッ、チュパッ、チュゥゥゥチュパッ・・・・・・
衝動の赴くまま、隊長の全身に唇を這い回るようにキスをする。
桜色の乳首を舌で転がし、首筋には噛み付くように吸い付き、目蓋に口付ける。
「隊長・・・如何ですか?」
問いかけると、
「うん・・・すごく、気持ちいい」
細く声を漏らしながら、アルコールのせいだけでなく上気した顔に快感を滲ませてそう言った。
「フフ、素直でよろしくてよ、隊長。褒めて差し上げますわ・・・・・・」
おとがいを引き寄せ、唇を合わせる。
唇が触れ合うとまるで焼け付くような熱さを感じ、それが快感なのだと理解して驚いた。
より大きな快感を求めて舌を差し入れ、隊長の舌を絡め捕え吸い上げる。
「ん・・・ ぅん・・・ ん・・・ んぁ・・・ ふぁ・・・ ん」
抑えきれない快楽が鼻腔から漏れるが、舌の動きはより執拗に、まるで別個の生き物のように止まらない。
密着した乳房が隊長の胸の上で形を変える度に、抱きしめあった身体の触れ合いこすれ合う部分がより熱くなっていく。
「んっ・・・ んっ・・・ んっ・・・ ぅぁ、ん! ・・・・・・ぷは、・・・ハァハァ・・・」
殆ど酸欠になりそうなほど舌を貪り、軽く達してようやく離れ、荒く息をつく。
(キスだけでこんな・・・ 想像して自分を慰めるのとは全然違う。・・・壊れて、しまいそう・・・・・・フフフっ)
ふと視線を下に転じると、隊長のそれが大きく張り詰め、そそりたっていた。
「リリ・・・」
羞恥に顔をそむけながら、か細い声で名前を呼ばれる。
瞬間、私の中に凶暴とさえ言える愛おしさがこみ上げ、思わずそれに頬擦りしてしまっていた。
「あっ・・・!」
そのささやかな感触にも敏感に反応し高い声を漏らす隊長。
頬の感触を指で確かめると、ぬらりとしたモノが頬を濡らしていた。
「ふふっ・・・ まだ殆ど触ってもいないのにもう先走りが出てしまって。よっぽど感じてらしたのね。・・・ねぇ隊長、苦しいでしょう?
わたくしに、どこが苦しいのかおっしゃって頂けませんか?」
淫靡に蕩けた微笑を浮かべ、濡れた指先を丹念に嘗めながらそう問う。
隊長は顔を真っ赤にして、それでも言われたことに素直に答えようとする。
「・・・・・・・・・ちん」
「聞こえなくてよ」
「おちんちん・・・・・・!」
・・・酔うと語彙も幼くなるのか、常に冷静で知性的な隊長の口から出るとは到底思えない言葉に、私の何かが大きく疼く。
「よく言えましたわ、隊長・・・・・・ ご褒美に今、楽にしてさしあげます・・・・・・」
私は苦しげにひくひくと張り詰めるそれに顔を近づけ、ゆっくりと咥内に含んでいった。
知識としてフェラチオがどういうモノかを知ってはいたが、勿論経験がないので動きは拙い。
しかし私の中に眠っていた淫蕩な本能は、上目遣いに隊長の反応を確認しながらより快楽を引き出す術を次第に探りだしていった。
「ちゅ・・・ てろ・・・ ちゅぱ・・・ ず、ずちゅるるる・・・ ちゅぱ・・・ ・・・ひもひひいでふは、はいひょう・・・?」
亀頭に舌を這わせ、カリ首を嘗め上げ、尿道口を吸い上げて、銜えたまま問いかける。
私が責める場所を変えるたびに、羞恥と快楽が切なく交じり合った素敵な表情で応えてくれるのが堪らなく嬉しい。
「リリ・・・もう・・・ぼく・・・」
「いふでもいいでふから、わたひのくひに、へんぶだひて!」
唇をカリの形に沿わせ空気を巻き込むようにして、大きく頭を前後する。
「ちゅじゅっ じゅぱっ じゅっ じゅっ じゅちゅぅぅぅっ! ・・・・・・ ちゅ・・・ コク・・・ ごく、ふぁ・・・」
零れそうになる白い液を掌で受け止め、喉に絡む苦いそれを全て飲み下していくと、手についたモノを丁寧に嘗める。
「隊長のも、綺麗にして差し上げますね・・・ ちゅ・・・ ちゅぴ・・・ ちゅる・・・」
尿道の中を吸い上げていると、早くも硬さを取り戻しつつあるのが判り、私の手は自然と乳房と花弁に伸びる。
乳首は痛いくらいに隆起し、花弁はとろとろと潤みきって愛液がふとももを伝い落ちていた。
「ねぇ隊長・・・ 気持ちよくなって頂けました? ・・・良かった。それなら今度は、」
隊長に覆いかぶさり、キスをして間近に瞳を妖しく見つめながら、
「わたくしに、ご褒美を下さいな・・・」
「あっ、ああ!」
先ほど以上に硬く大きくなったそれをあてがっただけで、熱く潤みきった花弁はさらにしとどに濡れ、最早蕩けてしまいそう。
「リリ、リリ、大丈夫・・・?」
隊長自身もイった直後に狭い膣口に挿入する、大きすぎる快感に顔を歪ませながらも、気遣い心配する表情を向けてくる。
私が恐る恐る腰を下ろしてるのは痛みに対する恐怖のためではない。
最も敏感な肉と肉で一つになる、願い続けた望みが叶う、そのあまりの充足感に気を抜くとオカシクなってしまいそうで怖いのだ。
ズ、ズチュ、・・・ミリミリ
「ああっ・・・・・・ああああ!」
遂に壁が破られ、最奥で肉同士が衝突する感覚があり、私は一瞬気を失いかける。
痛みはあるが、それを吹き飛ばす恐ろしいほどの多幸感・・・!
「ハァハァ・・・フフフ・・・ もっと、もっと・・・・・・!」
破瓜の血をも潤滑材にして、腰を動かし始める。
隊長の掌に乳房を押し当て、胸、首、唇に舌を這わせながら、更に腰は加速する。
「リリ、・・・リリ!」
「あっ、あっ、いいっ、あっ、んっ、んぁ、すごい、こわっ、れっ、ちゃうっ!」
隊長の指が乳首を転がし、舌が絡み合い吸い上げられ、膣内の肉がさらに大きく硬くなったように感じる。
もう殆ど何も考えられない頭の片隅に、ご褒美という言葉が浮かんで消える。
「あっ!あん!んぁ、あん!あっ!あっ!あっ!ダメっ、ヘンになる!あぁ!も、もう!」
「ぼくもっ、もうっ、リリ!」
グチャグチャという湿った音と、パンパンという乾いた音、2人の嬌声が4重奏となって隊長室に響く。
「い、いちばんっ!おくにっ!あっ!ぜんぶっ!あん!はっ!ふぁっ!なかに!あっ、イクっ、あっ、あああっ!!」
熱いものが奥で弾けるのと同時に私のなかから飛沫が飛び散る。
頭が焼き切れそうな快楽に翻弄され、身体を支えることが出来ず、私は繋がったまま隊長の胸に倒れこんだ・・・
ブランデーを含み、口移しで流し込むと、隊長は再び安らかな表情で気絶した。
身奇麗にし、服を着せ、痕跡を処分して、うっかり人に見つからないように警戒しながら隊長室を後にする。
「いつかわたくし以外では満足できない身体にして差し上げますわ、ミカ・・・・・・隊長。
・・・それでは、ごきげんよう。 次の当直が楽しみ・・・・・・ フフッ」
一人称はAがわたし、Bがわたくしな感じで。
エロパロは、というかSSが初めてなモノで、拙いですがご容赦ください。
とくにririとか酷すぎ。
>>215 SSキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
投下してくれるだけでもありがたい!!!
>>215 卑語言わされる男で興奮したのは初めてです。GJ!!
>>215 同じく隊長が言わされたところでゲージがマックスになりました。GJです!
>>207さんもGJです。若い櫻子(゚∀゚)イイ!
ところでこれログ保管してる人いるの?
>>207 上手いね〜
櫻子が年上なのにロリ可愛くて感動した
眼鏡の妄想のみなのが残念だけどw
本番もよろ!
>>218 させていただく予定だけど、更新できてない。
少々お待ちを。
保守
誰もいないのか?マジ過疎り杉
ふたなりペルナ×ふたなりツィーランなんていうエロの需要はあるか!?
ていうか、ごめん、ついムラムラして俺が書きたいだけです
225 :
223:2006/11/22(水) 22:32:24 ID:e8pvGYPr
お言葉に甘えてSS投下。
素人なので、出来についてはいじめないでください・・・
********************************
(いつからこんなことになったんだっけ。)
下からの突き上げにゆらゆらと揺れる体を感じながら、
ふとツィーランはそんなことを思い出そうとしていた。
目を閉じて、耳を打つ水音を頭から追い出し、時間を遡る。
オランジェットに乗って、不明機と交戦していたところまでは至れる。
けれどそれがいつなのか・・・。
(思い出せないや・・・)
そういう結論に至った時と同時に、熱い体液を胎内に受けた。
「ふぅ、キモチよかったぁー。
やっぱりちーくんのアソコはぷにぷにであったかくってサイコーだね!」
「・・・・・・終わった、の?」
ツィーランの体の下には、金髪の少女。名はペルナ。
人形の様に整った目鼻、陶磁器の様に白い肌。
ふっくらと盛り上がった二つの乳房。
でも、ツィーランの胎内に精液を注いだのは、
その少女のほっそりとした太股の付け根で勃ちあがっている赤い肉の杭だった。
ペルナは上半身は少女そのもの。下半身には少女と少年の両方がついている。
ツィーランは上半身は少年。下半身はペルナと同じく、少年であり少女。
二人とも、人工的に作られた存在だった。
好事家の歪んだ性欲処理のために造られたんだ、と、昔は罵られていた。
本当のところはどうだったのか、今でも分からない。
「あ・・・」
ペルナの上から降りようと足を大きく広げると、
さっき注がれた精液が空気を含んだ鈍い破裂音とともに溢れ出す。
精液、とは呼ぶものの、ペルナは人工物だから、人間のそれとは構成物が違う。
味も苦くはないし、匂いもあまりしない。
なにより、妊娠させることまではできない。
「ふみゅ、出てきちゃったね。ペルナがキレイキレイしてあげるね!」
ツィーランの太股に、ためらいなくペルナは唇を近づけると、
零れ落ちた白い精液を下のほうから舐めとっていく。
そしてどんどん上にあがって、赤く腫れ上がった無毛の亀裂に舌を差し込む。
その快感に、知らずにツィーランのペニスが天井に向かい始める。
226 :
223:2006/11/22(水) 22:36:14 ID:e8pvGYPr
225つづき
「んにゅぅ・・・・・・。あれれ?ちーくん?」
「やぁっ・・・見ないでぇ・・・」
見ないで、と言いつつ、ツィーランの手は勃ちあがっている自身ではなく顔を隠している。
その可愛らしい様子に、ペルナの萎えていたペニスが反応する。
「ちーくぅん・・・・・・」
金色の瞳を潤ませて、ペルナはおねだりの声をあげた。
「いっしょに、おくちでしようよぉ・・・ペルナの、もうすっごいの・・・」
「今出したばっかりでしょ?――まだ出るの?」
「うん!ちーくんとキモチよくなれるよ!」
そう言うと、ペルナはベットにツィーランの体を押し倒し、
逆さに跨ると目の前のツィーランのペニスを口に含む。
「なんだ、ちーくんのもすっごくなってるんだね。しょっぱいのが出てるもん。」
「・・・・・・うるさい!うるさいっ!!」
誤魔化すように、ツィーランも鼻先でヒクつくペルナのモノを喉奥まで飲み込む。
途端、ペルナの口は離れ、だらしなく声を漏らすだけになった。
ここへ連れてこられた時から幾度も奉仕を強要されてきたツィーランは、
せめてその時間が短くすむように、とペルナの性感帯をどう責めればいいか学んできた。
だから、ツィーランの奉仕に対してペルナはあっさりと堕ちる。
227 :
223:2006/11/22(水) 22:37:44 ID:e8pvGYPr
225つづき
「やん・・・やぁん・・・・・・それ、イイのぉ・・・・・・」
腰をくねらせ、ペルナが鳴く。
ペニスはどんどん大きく膨れ、熱くツィーランの口内を焼いていく。
すこし歯を立てるといい場所や、指でそっとなぞると軽く射精する場所。
それと、菊座に親指を少しだけ入れると快感が大きくなること。
全部ツィーランは知っている。
「あ!や!!イッちゃうぅ・・・・・・イッちゃうよぉ・・・」
(早くイッちゃえ・・・!!)
そう思い、ツィーランは先端に這わせた指をきつく締め上げる。
「射精するよぉ・・・射精す・・・!!!」
その声が最後まで出る前に、精液は弧を描いてツィーランの下腹部に飛び散る。
「あ・・・・・・っ!!」
ペルナの絶頂と同時に、ツィーランは反り返ったままの自身を
ドロドロに熔けているペルナの膣内にすばやく挿入する。
ずちゅっ・・・という水音を響かせ、四つんばいになったペルナは
苦もなくツィーランを飲み込んでいく。
熱い肉の圧力が、ツィーランの張り詰めた亀頭を包む。
「ペルナちゃんがいけないんだ・・・!ボク、こんなの知らなかったのに・・・!」
言いながら、腰を激しく叩きつける。
腰の奥からむずがゆいほどの快感がせりあがって来る。
「あぅぅっ・・・・・・イッたばっかりなのにぃ・・・・・・!
ペルナおちんちんキモチいいよぅ・・・!!」
貫かれながら、ペルナの右手は自身をしごきあげる。
目は虚ろで、口元は軽く笑みを形作っているのが、見る者に欲情を感じさせる。
「ペルナちゃんの・・・ばかぁ・・・ボクのおちんちん、
白いの出るの、ペルナちゃんのせいなんだから・・・!」
ツィーランもペルナと同じ表情でピストンを繰り返す。
左手はペルナの腰を押さえつけ、右手の中指は菊座に差し込まれていた。
――快感を貪りながら、二人はお互いのことを想ってはいない。
ただただ、きもちいいことをするだけ。
精液をたくさん出したいだけ。
妊娠なんてしないから、好きなだけ射精する。
怠惰で止まってしまった部屋に、今日も水音と嬌声が聞こえる。
********************************
以上!
短い上に拙い出来で申し訳ない!
お目汚し失礼しました。
うはこの堕落した感じが…キタコレ
人工人間の不毛な感じとエロスが相まっていい雰囲気
堕ちていくツィーはたまらんな
捕手
地味にいい流れだな保守
久しぶりに来てみたら(゚∀゚)ネ申キタコレ!
でも相変わらずの過疎っぷりも健在ですな…
保守
234 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 04:01:37 ID:Xki0G5Wu
あげ
ネタを忘れた
保守
113の続きを静かに待つ
こちらにも一応ご報告。すげえ久しぶりにエロ倉庫更新しました。
ネタ師の皆さん、無理せず楽しく頑張ってください。
乙!
魔王ミクリ×M姫リリとか書きたいのに・・・
残業なんて大嫌いだよ・・・
これだから年末はorz
保守
「性欲をもてあます」
「君は…?」
(略)
「ディープスロートからのプレゼントでーす!」
「アッー!!」
(略)
「……だが早撃ちは見事だった。いいセンスだ。」
「……orz」
「気に障った?ごめんね」
保守
243 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 16:48:14 ID:YmyqNovM
どう考えてもチャンポはクリムゾンキャラだよな?
捕手。
間に合ったら年内にSS一本投下します
クリスマスに投下予定がずれちゃいましたけど…
保守
了解、ワクテカしながら待ってる
246 :
244:2006/12/30(土) 10:24:48 ID:glmFhFek
>>246 ちょ、悪い男供だなw
リリ可哀想だけど萌えたGJ!!
今度はリリへのお触りも希望
アーネチカ編、むしろ4Pでもw
大吉ならリリは俺の嫁
249 :
246:2007/01/02(火) 20:24:00 ID:EmCzrR3f
>>247 あけましておめでとうございます。
それと、ありがとう!
次、なんて言ってもらえて嬉しいです。
>>248 惜しい……
消えてるねえ
保守
保守
過疎ってるなぁー
255 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 21:02:10 ID:hVZkBCZc
age
保守
一ヶ月以上まともな投下がない
時間があればアネミカかリリファビで描きたいんだがな
保守
保守
260 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 13:37:23 ID:G/Qduo4d
保守
終了
再開
今頃になって家庭版リリAがF-BOSSカットインでパンチラしている事に気付いた
……いかん、ムラムラして来た……
>>264 そのムラムラを文章に全てぶつけてみないか?
選択肢分岐型AVG風エロSSなんてものをやりたくなってるんだが多分論文からの逃避心理だろう。
もう誰と誰が絡むかから第三者に任せてインスピレーションの赴くまま。
読参企画ってやつか。いいね。
是非ともそのまま論文からの逃避心理を突き詰めて頂きたいね。
保守。
妄想溜め中。時間ができたら放出予定。
>>268ガンガレ
・・・ageのタイミングがよく分からない
放出されたらでいんでない。
脚きりとかないっしょ。
ほしゅ
hosyu
273 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 14:52:01 ID:kzoWvORe
PS2に移植希望アゲ
時間できたので
>>266企画を試しにやってみようかな。
妙なことすんな、って意見があったり誰もいなかったりしたら
適当なルートのサンプルシナリオでSS一本上げてみる。
以下から主人公を選んでくれ。
1.ミカ
2.ファビ
3.ツィー
4.ルキノ
5.パーシヴァル・ファヌフ
浮いてる分逆にどこと絡ますのにも不都合がないということでここは4.のルキノで一つ。
……ごめんなさいもっともらしい理由つけて実は単なる趣味です。
ルキノかー・・・あまり分岐条件考えてないやw
っていうかこの即レスっぷりにビックリ。
相手を選んで下さい。
1.櫻子
2.チャンポ
3.ペルナ
4.カレル(非推奨)
5.アーネチカ
6.リリ
ちゃんとこのスレを毎日の定期巡回に入れてる人間もいたりするんだぜ。
選択肢は3.ペルナを希望。
ペルナとルキノorファビアンの組合せ大好物なんだ。
色々な意味で良かった。
4を選ばれたら覚悟完了しなければならないトコだったw
ルート選択
1.センコロ学園ルート
2.マスター認証ルート
3.事件後の二人ルート
また今日の夕方頃きます。寝ます。
あ、選択肢外で面白そうなシチュあったら挙げてみてくれるのもいいかも。
即興でやれるかどうかは別として。
書き手に優しいのは1だろうけどあえて2を推奨してみる。
ストーリーモードの間にこんなことがあったのか、な展開を期待しつつ。
「ぅ・・・ぅん」
頭がはっきりしない、状況が掴めない。滲む視界の焦点をあわせ、何とか身体を起こす。
ぼんやりと見回すが、部屋は薄暗い。台の様なところに寝かされていたようだ。
「ここは・・・ ! そうだ、カレル!」
急激に頭が冷える。その全てを持って自分を守る男の姿がない。
意識を手放す前に見た光景が蘇る。彼は戦っていた。いつものように、自分のために。
彼は・・・無事だろうか。ルキノはあっけなく囚われの身となった自らの不甲斐なさと、
それによって更なる戦いに身を投じるであろう彼の教育係のことを思い、焦燥に苛まれる。
「お目覚めになられましたか。
・・・お越し頂くための手段が少々手荒であったこと、お詫びさせてもらいますよ、ナルカミ家のご子息殿」
不意に低い声が響き、ルキノはびくりと背筋を震わせ、声の聞こえた方向に向き直った。
目を凝らすと、いつの間に部屋に入ったのか、あるいは最初からそこにいたのか、驚くほど気配を殺し、
さながら彫像のように佇む一人の男の姿が目に入る。
顔に走る大きく醜い傷跡と、その奥の、遠い所を見据えるような眼光は、一度認識すると強烈な存在感があった。
「ここはどこで、お前は何者だ。・・・カレルはどうした!」
竦もうとする身体を無理やり叱咤し、真正面から見据えて誰何する。
「ほう。 ・・・良い眼をしている。 アイツが入れ込むのも分かるような気がするな」
その男は面白そうな顔つきになり、ほんの少し目線を緩めた。
「さて、ここはどこでお前は何者か、だったな。
・・・ここはオペラ社のラボで、私はアンセルと呼ばれている。」
「アンセル、お前の目的はなんだ? 私をここに連れてきて、何を目論んでいる?」
恐らく目前にいるのは今回の事件の中心だ。何もかもは、この男の描いた絵図が始まりとなったに違いない。
「目的、か・・・ そうだな、キミには鍵となって貰いたいと考えている」
「鍵?」
「そう、鍵だ。偽られ、歪められた歴史を正し、新しい未来を導く扉の鍵だよ」
その言葉は抽象的でどういうことなのかは分からない。だが・・・
「偽り、歪み・・・ その陰にナルカミがあった、そういうことか?」
アンセルは破顔した。
「キミの特質なのか、アイツの教え方がいいのか、まったく。 ・・・それが全てではないが、概ねそういうことだ」
アイツ・・・知り合いなのか・・・? ということは・・・いや、今はいい。
「聞かせてくれ。カレルは無事なんだな?」
「息災だよ。良い関係のようだな。お互いに、案じるのは互いのことばかりだ」
そこで唐突に表情が切り替わる。目的のために全ての感情を無にできる、そういう眼つきとなった。
「さて、話はここまでだ。 キミには鍵としての役割を果してもらうことになる。
・・・ペルナ。 入れ」
気密扉が開き、部屋に光が差し込む。入ってきた小柄な影は・・・
1.A1
2.B1
3.A&B
おおペルキktkr!
文が小慣れた感じで神の予感。
無邪気なA1に惹かれていく展開キボン。
1.A1選択
「ほーい♪ マスター、呼んだ〜?」
ルキノは一瞬眩しさに目を細め、次いで入ってきた少女の美しさに見惚れた。
金細工のようなブロンドを短めにまとめ、完璧に愛らしい造作の貌に大きめの瞳が、まるで人形を思わせる。
だが、その貌の上でくるくると良く変わる楽しげな表情が少女と人形の境を曖昧にし、妖しげな魅力を与えていた。
「来たか。・・・良く聞け、たった今からお前のマスターはあの少年、鳴神ルキノだ」
「え〜、どゆこと〜? マスターはマスターじゃないの〜?
マスターがマスターじゃなかったらマスターはあれ、よくわっかんない〜」
無表情だったアンセルの瞳に、ほんのわずか、哀れみのような、それだけでない何かが宿ったように見える。
ペルナと呼んだ少女のをじっと見つめ、言葉を紡いだ。
「マスター・アンセル・モードレッド、認識コード***-****-**-** 命令コード******-***」
豊かだった表情が失せ、先ほどのアンセル以上に、まさしく人形そのもののような無表情になった少女が復唱する。
「マスター・アンセル・モードレッド、認識コード***-****-**-** 命令コード******-*** 受理。
認識情報初期化中 ・・・終了。 経験情報を保有したまま命令系統優先順位を書き換えます。
・・・さようなら、マスター」
少女はそう言ってゆっくりと瞳を閉じた。
なんなんだ、この受け答えは・・・!? そういうことなのか? しかしこんな精巧なモノは不可能なはず・・・
いや、ロストテクノロジーならあるいは・・・
「そうだ、彼女は旧文明の遺産そのものといっていい。
オペラ社が極秘裏に発掘し、研究・開発したオーバーテクノロジーの塊だ」
表情から何を考えているか読まれたらしい。いつの間にかこちらに向けられた視線には、先ほど少女に向けたものと
同じような何かが込められているようで酷く疎ましかった。
何かが納得いかない。収まりの付かない思いを言葉にして吐き出す。
「歪みを正すために、歪みを用いるのか? それが正しいと言えるのか?」
アンセルは皮肉気に笑う。
「実に理に適っているだろう? 歪んでしまったものはさらに歪ませて正しい形に戻さなければならない」
「違う! ・・・それでは何かが、あるいは何もかもが壊れてしまうだけだ!」
「方法論を話し合う気はない」
アンセルは先ほど少女が入って来た扉に歩み、その手前で足を止めた。
「今から彼女の主人はキミだ。もし哀れに思うのならば、せいぜい大事にしてやることだ」
振り返らずにそう言って、そのまま扉の向こうに歩み去った。
シュッと音を立てて閉まり、室内が薄暗闇に包まれる。
いつの間にか目を開けていた少女はこちらを見つめ、野放図といっていい笑顔を向けてこう言った。
「こんにちわ、マスター♪ わたしはペルナちゃんだよ! マスターのお名前、教えて?」
・・・そうだと知っても、やはり愛らしく、人間味のある表情だ。そのことをおぞましいとは思わぬ自分に、
奇妙な安堵感を覚えた。
「私は、鳴神ルキノ。・・・そもそもなんでキミのマスターになるのかわからないし、そう呼ばれるのはいやだな。
ルキノと呼んでくれると嬉しい」
「ほほーい♪ 了解マスター、ルキノちゃん! んじゃ、認証登録作業にうつるよ〜」
ちゃん、か・・・ まぁいい。
ルキノはペルナの気安さもその正体も含め、嫌いになれない自分がいることに気付いた。
というより惹かれるものがあるように思う。
何故かこの少女といると、囚われの身であることも、その相手の思惑通りにことが運んでいることも不思議と気にならない。
まずい傾向だろうか? 感じたことがない感情がある。それに身を任せてみたくなっていた。
ところで認証登録作業って・・・
1.経口粘膜摂取
2.経口体液摂取
3.体感覚把握
うわぁ!すっごいいいことが始まっていましたよー?
2.経口体液摂取
で!!!
作者殿がんばれ!楽しみにしてる。これで明日の仕事頑張れそうだw
2.経口体液摂取選択
ペルナは飛び跳ねるようなステップでこちらに近付き、じっと瞳を覗き込んできた。
「な、何・・・?」
感じたことのない胸騒ぎがして、無意識に半歩後じさると、ペルナはぷ〜と音を立ててむくれながら
「動いちゃダ〜メ〜! ペルナちゃんの目を見てくださーい!」
と言った。言われたとおりに見つめる。髪の色と同じ、吸い込まれそうな金色の瞳。
認証登録というぐらいだから眼紋でも登録してるのだろう、理性はそう考えるが鼓動は何故か早まっていく。
「登録しゅ〜りょ〜。・・・アハハっ! ルキノちゃんか〜わいー♪」
顔が火照る。見透かされてた・・・のかな。
「んじゃ〜次は〜、くるっとターン! 合図があるまでこっち向いちゃダメダメで〜す」
くるっとターン、後ろを向けってことか・・・
「こ、こうか?」
何やらごそごそやってた気配があったかと思うと、パチッとスイッチを切ったように音がしなくなった。
その違和感に後ろを向きかけるが踏みとどまる。
・・・唐突に気配が生じて、違和感が消えうせた。
同時に身体にかけていた上着をスッと取り去られ、何気なくその腕の戻る先を見遣ると・・・
「え・・・?あ、な、うわぁぁぁぁ!!?? って、え、ぁ、あ」
ルキノはあまりの驚愕に酸欠の金魚みたいに口をパクパクさせて、呆けたように固まった。
ペルナは一糸と纏っていなかった。平たく言って全裸だった。
あわてて後ろを向き直り、かなり動揺してしどろもどろになりながら疑問をぶつけた。
「な、なんでハダ・・・っていうか全然衣擦れとかなかったし! なんでハダカなんだ!」
いけないと思いながらも、目に焼きついたソレを反芻してしまう。
「えへへ〜、やったやったー♪ 大成功ー!
ペルナちゃん48の機能その1、音響キャンセラーでビックリ作戦、成功でありま〜す!」
「それはいいけど! なんでハダカなんだ!」
「え〜、着衣の方が好き〜? 半脱ぎの方が興奮する〜? ・・・ルキノちゃんのえっち〜♪」
頭がクラクラする。さっぱり状況が掴めない。言葉が通じない。
・・・気付いてみると、いつのまにかルキノの上半身は殆どはだけられ、袴の帯が解かれようとしていた。
「な、何してるの!? っていうかいつの間に!?」
「だって脱がないとデキませ〜ん」
「だから何を!?」「体液の採取〜」「何の体液?」「いっちば〜ん濃ゆ〜いDNA」
・・・。逃げる。
「抵抗しちゃダメで〜す。お洋服ビリビリですよ〜?」
和服だ。そんなことはどうでもいい。
華奢な身体なのにとんでもない力で衣服が剥ぎ取られていく。抵抗は不可能だった。
「・・・うぅ・・・・・・」
恥ずかしくてどうにかなりそうだ・・・
両手で股間を押さえてへたり込む。自分は裸だし、それをした相手も裸だし。
「恥ずかしがらなくてもいーのに。ルキノちゃんとっても肌キレ〜なんだし。女の子みたいにスベッスベー。ツヤッツヤー♪」
つぅ・・・と、肌を滑る指の感触にぴくりと震える。
「ん〜〜〜・・・ちゅ」
濡れた感触に慄いて恐る恐るみると肩に口付けされていた。可愛らしい唇が赤く艶めいている。
そのままうなじ、背筋、わき腹と唇や舌が這い滑る感触に思わず声が出る。
「ん・・・んぁ・・・!」
「んふ〜〜 声もカワイイ〜〜♪」
ルキノは羞恥と快楽に息が荒くなり、視界がぼんやりと滲んでいった。上手くものを考えることができない。
「わぁ・・・ルキノちゃんカワイイ顔なのに・・・すご〜い・・・」
いつの間にか前に回っていたペルナが、これもいつの間にか両手のガードが緩み、隠すものなく屹立するモノをみて
嬉しそうに声を上げた。その表情が、目線が、仕草が、潤んでどこまでも蠱惑的で屹立がさらに硬くなるのがわかる。
「ねぇ・・・ますたぁ。・・・いただきます、しちゃっていーい〜・・・?」
「やめて・・・ もう、これ以上は・・・ダメだ・・・」
蚊の鳴くような声しかでない。
「りょうか〜い・・・んじゃ、いっただっきま〜す・・・」
ペルナは明らかに何も聞いてない顔で息の掛かる距離に近付き、実際息をかけながらチロチロと舌でくすぐると、
あむっと音を立ててルキノのソレを口腔に含んだ。
唾液をまぶし、舌がそれを丹念に上塗りしながらゆっくりと上下する感覚に、ルキノはピリピリした快感をひき出され続ける。
ペルナの口の中は温かく、身体全部が丸ごと飲み込まれたような錯覚に陥って、殆ど恐怖を覚え断続的に震えた。
「るふぃのひゃん、ふぃくふぃくしてる〜。ふぁわいい♪」
潤んだ瞳を上目遣いに、もごもごと喋る。
「わぁ、しゃ、しゃべらないで! ・・・くぅ」
言葉を発そうと複雑にうねる舌の動きに強烈な快感を覚え、思わず腰が引けるが、がっちりと横合いから万力の様な力で
押さえ込まれた身体はぴくりとも動かなかった。
「にふぇひゃらめれふ。にふぇようとしふぁふぁら、おしおふぃしま〜ふ」
体を入れ替え、ルキノのお尻側に移動したペルナは、両腕で足の付け根を抱え込むように押さえつけ、さらに激しい勢いで
しゃぶり始めた。あどけない少女の体躯に不釣合いなほど大きく柔らかい双丘が、足に押し付けられぐにぐにと形を変える。
その中心でツンと存在を主張する2つのしこりが肌に擦れあうことでお互いの性感を高めていった。
「じゅ、ちゅぱ、ちゅるじゅ・・・ちゅ、てろ、ちゅるるるる、ちゅぷ」
唇が隙間なく包み込みながら吸い上げ、カサの部分を引っ掛けるように上下する。舌が踊り、先走りが延々湧き出る
穴を穿つ。かと思うと優しく舐め上げ舐め下ろされる。そして、吸い上げられての上下運動が始まる。泣きそうなほど気持ちいい。
「も・・・だめだ・・・出る、出ちゃう・・・」
それを聞いたペルナは一瞬動きを止め、悪魔的に可愛らしい上目遣いでこちらをみると、目だけで微笑み、さらに動きを激しくした。
「ちゅ、じゅ、ちゅぴ、ちゅ、んふぁ、んちゅ、じゅるちゅ、ちゅぱっ、じゅぱっ、じゅっ、じゅっ」
上下運動のなか、歯がわざと軽く押し当てられ擦れる感触にぞくぞくと背筋が戦慄く。視界が真っ白く染まる。
「ん、んーー、んふぁ、んく、ごくんふぁ、ん、んく・・・んぁ・・・あん」
今まで味わったことのない、何もかも全てを出し切るような放出感に呆然とするルキノ。
ペルナは多すぎて飲みきれなかった白濁を惜しむように、身体に零れたそれを指で掬い、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸い立てていた。
「すっごい出たね〜・・・ペルナちゃんびっくり〜・・・」
興奮に桜色に染めた顔を傾げながら、唾液が銀糸引く口元を持ち上げ、艶然としか言い様のない笑みを浮かべた。
さらに・・・
1.今度は自分が、ペルナちゃんを調べたい
2.今度はルキノちゃんが、ペルナちゃんを調べて欲しーの・・・
3.まだまだペルナちゃんのターン!!
1か2でもっともらしい理由をつけて
ペルナちゃんに色々してやってくだちい
マスター堅物だから難しいか
途中でアンセルやカレルのことを気にしたり
ペルナちゃんを普通の女の子扱いして
不思議がられたりしてくれたら嬉しい
290が1か2っていってるな……。
せっかくだから横から2の誘い受けを選ぶぜ!
意識したこともない本能に振り回されるルキノちゃんとかがですね
ほしゅっ
2.ペルナ誘い受けルート選択
上手く・・・身体に力が入らない・・・
「何で、こんな・・・」
息はまだかすかに荒い。
「キミは・・・マスターとなる人にはこういうことを・・・?」
何を聞いてるんだ。胸がチクチクする。
「んゆ? えーっとねー、元のマスターはしてくんなかった〜。
気持ちいーし手っ取り早いからし〜ましょ〜? って言ったのにー。
ケチケチ〜 って言ったら、代わりにいいオモチャやるよ、って言って、ランダーくれたの。
一杯色んなもの壊して、楽しかったな〜」
胸が痛い。なのにどこか安堵のようなモノも感じている自分がいて、イヤになる。
「ね、マスター♪ 今度はペルナちゃんのこと一杯感じて、一杯知ってほしーなー」
あどけない微笑み。こういうとき、どうすればいいんだろう。どう言えばいいんだろう。
アンセルの別れ際の言葉を思い出す。
ずっと感じていたが、彼はカレルにとてもよく似ていた。
透徹、と言えるほどの純粋さを、決意と意思で覆い、痛みと穢れをまるで厭わない。
私は、彼らのようには生きられない。カレルもそれを望んではいないのだと思う。
だから・・・ わからないなりに、自分の内なる声に従って見たい。
「うん・・・ キミのことが知りたい。だけどそれはマスターとしてじゃない。
一人の女の子として、キミを・・・ ペルナを、知りたい」
「・・・ど〜ゆ〜こと〜?」
「私は・・・多分、キミのことが好きなんだと思う。好きだから知りたい。
キミのことを初めて見たときに、きっとそんな風に思ったんだ」
「・・・変なマスター。ペルナちゃんは、アンドロイドなのに」
「関係ない。キミは可愛い女の子で、私はキミが好きだ」
ペルナは戸惑ったような笑顔で少し固まった。
今まで貌に浮かんでいたそれと較べると、無表情と言える程平坦な表情だったが、
ルキノには今までで一番人間味のある表情として映った。
「んゆ〜・・・ んー、なんだろ、なんかすご〜い・・・ マスター、なんだかスゴーイ!
胸の中、ホワ〜〜ってする! キュ〜〜って、変な感じ〜・・・」
戸惑いが綻んで、ゆっくりと自然な笑顔になる。夢を見るような表情で見つめてくる。
簡単な理屈だ。機械は夢を見ない。だからこの子は機械じゃない。
「ペルナちゃん、キスして欲しいな・・・ いい? マスター」
熱っぽい瞳に引き寄せられるように顔を近づけ、ルキノは返事をする。
「ルキノって呼んでくれれば。いいよ、ペルナ」
「ルキノちゃん・・・ ん、ちゅ・・・」
唇が合わさる。一度精を放っていたそこを、しかし厭わしく思う気持ちは全くなかった。
ペルナの舌が、ルキノの軽く閉じた唇を割り、口中に侵入してくる。
「ぅ、ん?・・・は・・・んむ」
突然の侵入に驚いた拍子に、思わず軽く舌で押し返すようにすると、ペルナの舌がそれに合わせて絡みつき、踊るような愛撫を始めた。
舌を絡め合い、唾液を交換し、混ざり合ったそれを飲み込む。ルキノは、二人が口の中で溶け合うような感覚に恍惚となった。
両手は身体の後ろに回され、お互いの身体が固く密着している。裸の胸から鼓動が伝わってくる。
「ねぇ・・・ ペルナちゃん、もう・・・ 我慢できないよ・・・」
先ほどにも増して熱っぽく潤んだ瞳で、こちらをまなざす。
ルキノの薄い胸板に、二つの突起を強く押し付け、片方の手を自らの股間に導く。
指に伝わる、トロトロとした熱さに、かろうじて保っていた理性がトぶ。
カタチを確かめるように、本能的に声の漏れる場所を探し当てるように、指を蠢かせる。
同時にもう片方の手で乳房を揉み解し、乳首を弄り回した。
「ふぁっ、ん、んぁ! あ、ん、あ、あぅ・・・」
ペルナはたまらない顔をしていた。自分もそんな顔をしてるんだろう、頭の片隅でそう思う。
上気した肌を伝う汗の一滴を、ペルナはちゅぱちゅぱと音を立てて吸いたてる。
舌を突き立てるような動きで愛撫され、電気的な刺激が背筋を走った。
お互いに愛撫に没頭し、熱に浮かされた様に求め合う。
いつの間にかルキノがペルナに覆いかぶさるような形で、二人は横たわっていた。
下から片足を絡められ、片手で軽く掴まれ、ルキノは囚われたような甘い感覚に陥った。
「きて・・・ ルキノちゃん・・・」
あれだけ出したのに、さっき以上に大きく固くなっているものの先端を、潤みきった蜜壷に沿わせると、
入り口がまるでキスするかのように吸い付き、水音を響かせる。
衝動は最早制御しがたく、ルキノは本能のままに腰を動かして、ソレを埋めていった。
「あん・・・ あ、ん、んぁぅ・・・ん、ふぁ」
中は非常に狭いが、キツ過ぎず、ルキノを全て包み込むようにピッチリと密着させている。
「くっ・・・ ぅぁ・・・」
ちゅぷ、と水音を伴いゆっくり腰を進める。それだけで、鋭い快感が走り、思わず声が漏れる。
最奥に突き当たり、腰を止め、金色の瞳を覗き込んだ。下から両腕が伸ばされ、首を引かれ、舌を貪られる。
両足がホールドされて、首から背中に回された両腕とを支点に、ペルナの腰が貪欲に動き始めた。
「あっ、あんっ、とま、とまんないっ! 気持ちよすぎっ・・・ とまんないっ!」
ちゅぶちゅぶと淫らな音が響き、よだれと汗と愛液とで身体中をべたべたにしながら、二人は高みに昇りつめる。
ルキノはあまりの快感に声も出なかった。一瞬でも気を抜けば何もかも全部もっていかれそうになる。
何も考えられなくなり、ただ身体をぶつけ、舌を吸い、掌を這わせた。
そうだ、ひとつ考えられることがある。自分はこの娘が好きだ。伝えたい。
放出感に耐えながら、なおさらに激しく動きつつ、ルキノは言い募る。
「好きだ、ペルナっ! キミが・・・ 好きだ! ひと目見てっ、すぐにそう思ったっ!」
きゅっと、膣内がさらに締まる。ペルナは悦びに身体中をがくがくと振り、最後の加速を始めた。
「あぁっ! んぁっ、そん・・・なっ、あんっ、あっ、なんでっ、あん、んふぁ! あっあっあっ、んぁああ!」
同時に達し、意識が飛びそうなほどの快楽のなか、二人はただ身体をビクビクと打ち震わせていた。
1.ハッピーエンド
2.グッドエンド
イイぜ……とてもイイ……。
1時間くらい考えたが彼らの主観的なことを重要視して
1.ハッピーエンドを希望したいぜ。
>>293-295 ネ申GJ!!!!
グッドとは違うハッピーな展開にwktkしまくりですよ?
ハッピーとグッドの違いに暫し悩んだがそういうことか。
既に選択されてしまってるけど1でおながいします。
しかしストーリー準拠でクオリティが高い小説ですね。
次回の予定があるなら今回とは逆の趣向で櫻子かアーネチカを頼みたい。
氏が大人のお姉さんを書いたらどんな風になるのか想像するだけでテカる。
そんな、まだペルキも終わってない内から気の早いw
が、今まで出てなかったしアネとかいいかもね
300 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 18:05:24 ID:csF9X5uw
GJ!GJ!
ペルナちゃんが可愛すぎるぜ・・・
エロイのになんともいえず切なくていいな
読者参加企画なんてどうなることかと思ってたが
いやはや良質のSSに仕上がってるジャマイカ
俺も気は早いがエンディングと次回作に期待age
1.ハッピーエンド選択
衣服を整えて、壁際に二人並んで腰を下ろす。
お互いにもたれ合うように身を寄せて、心地良い虚脱感に浸っていた。
ルキノはぼんやりとペルナの頭に手をやり、髪を漉く。
光を集めて糸にしたみたいで、綺麗だな・・・ サラサラして気持ちいい・・・
「・・・ふふっ。くすぐったいよ、ルキノちゃん・・・」
地面に付いて身体を支える片手に、ペルナはその手を重ね合わせる。
「あっ、・・・すまない。 とても綺麗だったから、つい・・・」
小さくて白い手指が、ルキノの細長い指先を包み込んだ。
「ぅうん、なんか、あったくて気持ちい〜よ・・・」
そう言って微笑む。慈しみに満ち、大人びた笑顔。
そのまましばらく、手を繋いだ二人はじっと肩を寄せ合って、ゆっくりとした時間の流れに身を任せていた。
「あ・・・ 寝てるー。かわい〜寝顔〜・・・」
いつの間にか寝息が聞こえていた。ペルナは繋ぎあったままの手を見、それからルキノのやすらかな寝顔を見て、囁いた。
「・・・可愛い女の子って言ってくれて、ありがとー。
関係ないって言ってくれて、ありがとー。
好きだって、一杯言ってくれて、ありがと・・・」
起こさないように、そっと肩に頭を預ける。
「ペルナちゃんも大好きだよ、ルキノちゃん。 ・・・ううん、マスター」
決意が瞳に宿る。
「安心してね、マスター。マスターは・・・必ずペルナが守るよ。何があっても、必ず・・・」
ペルナは二人を翻弄する過酷な運命を予期していた。誰にも見せない、破壊者の、戦士の側面。
初めて、意思を持ってその力を行使する。それは、今まで感じたことのない、人間らしい幸せだった。
お疲れ様でした。いやなんていうかもういい子や……(ノ∀`)
困難を打ち破って幸せに過ごして頂きたいぜ……。
303 :
266:2007/04/09(月) 02:18:39 ID:qs1O1XBS
とりあえず、ペルキノ終了です。
実験作な感じで、至らない所も多々ありましたでしょうが、楽しんでいただけたなら幸い。
以下、選択してないルートの大筋を簡単に。
――・センコロ学園
A・B・双子・4つ子何れかに色々な肩書き(お兄ちゃん、先輩等)で慕われる展開。ウサカレルなんかも出してパロディ分過多で。
・事件後の二人
今回のルートのその後。脳内設定としては、ノーネームに搭乗させられたルキノを守り、面々と戦うペルナ。
そのルキノの命令で、苦悩しつつノーネームを破壊。ペルナはゴディバに回収、保護される。
ルキノも無事で、今回の事件や過去の事件の真実を知り、自身を成長させ、カレルを救う力を得るため櫻子のいるゴディバに出入りするうちに
ペルナと再会して・・・といった感じ。
――・B1、 A&B
本当はA1選択されたらもっと軽〜い感じにする予定だったんですが、
>>290さんのリクを取り入れるとこれは結構シリアスに行きそうだなと。
Bにさせる予定だった言動が大分混ざりましたが、結果としてはかなり良い方向に進んだような気がします。
A&Bはまんま3pルート。
――・経口粘膜摂取
キス分を濃厚に。
・体感覚把握
ペルナ攻めの愛撫を濃厚に。後のまだまだペルナちゃんのターン! の軽めバージョン。
304 :
266:2007/04/09(月) 02:23:00 ID:qs1O1XBS
――・今度は自分が〜〜
ルキノのぎこちない攻め。スキと言われたペルナが力抜けちゃった場合ですな。
・まだまだ〜〜
上述。こっちを選ばれてたら、はっちゃけた感じにしたかも。
――・グッドエンド
事件後の二人ルートの導入をエピローグとして、再会する二人をメインに。
二人の心情としてのハッピーエンド、二人を取り巻く状況としてのグッドエンドと分けたのですが、
全く言葉足らずなのに、
>>296-297さんにしっかり汲み取られていて、嬉しかったです。
読み手の意思が介在する物語というのは、書き手としても面白かったです。
次は女性主人公でやってみようかな。
選択肢じゃなくて、シチュ・行動を投げかける感じでも面白いかも。
リクを汲んで頂けた者です
自分がゲームやってて感じたペルナ像に程近く
無理のない展開の運び方にエロスと感動を覚えました
これもうオフィシャルでいいんじゃね?みたいなw
お疲れ様でした、ありがとう
しかしネタを知ってしまうと他のルートも見たくなるもんだw
次は女主人公ということでこれも期待しとります
>>298-299じゃないけどアーネチカとかどうですか?
今回でルキノに興味を持てたのでサブキャラも良いなと
個人的な好みで言えばチャンポが良いんだけどw
とりあえずは選択肢待ちですな
同じく、リクを採用していただいた者です。
非常にきゅぅっとしたくなるペルナを見ることが出来て幸せでした。
本当にお疲れ様です、いい話をありがとう!
アーネチカもいいけれど、櫻子もどうでしょう?
”剃刀女時代”の初めての恋心に戸惑う乙女な一面とか。
保守
中身固まってないので、かなり時間かかるかもですが、とりあえず主人公だけでも決めようかと。
アネか櫻子か、あるいはそれ以外をリクして頂ければ、練って来ますので。
流れを無視してリリ嬢で頼みたい所ですが、
やはりここはアーネチカを推しておきますw
無理をしない程度に頑張って下さいまし。
ほしゅー!
保守。リリも見たい…なあ…。
なにっ!!貴様
リリ揉みたいなあ、だと!?
俺も混ぜてくださいおながいしまつ
1.SSSの支配者(性的な意味で)ルート
ならリリとも絡ませられるかなー?
個人的にアネはミカ以外の相方を想像するのを脳が拒否るので、他の人を出すとなると逆ハーレムルートしか・・・
2.初々しい恋人達ルート
3.センコロ学園ルート
などを考えてはいます。
リリスキーなのでリリメインも多分いつかやると思います。
百合リや負け犬との絡みが見られる
1.SSSの支配者(性的な意味で)ルートも捨てがたいけど
ここは2.初々しい恋人達ルートを希望したい。
あの人でなし隊長が初々しい恋人になれるのかという興味がw
またの機会があれば是非リリもお願いしますお。
久々に来てみたら何この良い流れ
アネ大好きなので期待してます
職人さんガンガレ!
316 :
運命 1:2007/05/03(木) 02:37:16 ID:W7Zql4Lb
・初々しい恋人たち 選択
「・・・ん、ぅ・・・ん」
カーテン越しの柔らかい日差しが、目蓋の裏を薄紅く染めて、アーネチカはゆっくりと瞳を開いた。
ぼんやりとした頭が、曖昧な昨夜の記憶を検索し始める。
同じベッドで眠るミカの寝顔を視界に捉えた瞬間に記憶は鮮明になり、顔に血が集まるのを感じた。
「そうだ・・・昨日は久しぶりに二人で、休み重なって・・・」
・・・凄かった。長い警戒待機が明けて、身体は疲れきってたのに、ベッドにもつれ込むように重なり合って・・・
「疲れてたのもあるけど・・・気、失うなんて・・・・・・」
眠りに落ちる前の自分の様子を思い出して、さらに顔が真っ赤に染まる。
恥ずかしさのあまり、アーネチカは思わず頭を振りながら裸の胸にシーツを寄せると、寝癖でクルクルと巻いた金色の髪が薄明かりに鈍くきらめいた。
「ミカ。・・・ミーカ。まだ、寝てる?」
頬を寄せてそっと囁く。普段の彼を知るものが見たら驚くほどに幼い寝顔が、視界一杯に広がって、胸がアマい気持ちで満たされる。
「ぅ? うぅん・・・ アーネ・・・チ・・・・・・」
言葉にならずに声は小さくなり、穏やかな寝息に変わった。
「ふふ、隊長さんはねぼすけなんだから・・・」
形になって手で触れられそうなほどの大きな愛しさがこみ上げてくる。夢現に名前を呼ぶというのも、予期せぬ角度からの奇襲だ。ずるい。
知らずアーネチカは微笑みを口元に浮かべると、サラサラした黒髪をそっと一房つまんで、手慰みに弄り回す。
そうしながら、自分がこれほど深く一人の人間を愛しているのだということに思いを馳せて、今更ながらも不思議な感覚に捉われる。
「好きよ、ミカ。大好き。 ・・・ねぇ、ミカ? 聞いてる?」
アーネチカはミカの寝顔を優しく見つめながら、決して起こさぬように、聞こえぬように、口の中だけで呟く。
そして、彼と出会った頃のことを思い返していた。
317 :
運命 1:2007/05/03(木) 02:37:55 ID:W7Zql4Lb
繰機演習の最終過程、候補生たちが何組かに別れて、実戦さながらに戦う大規模な模擬戦。
私はそれに、オペレーター兼シェル転送・制御の一部を受け持つ、という形で参加した。
前線にはIIが配備されて久しく、練習機として候補生に駆られるヴェントゥーノは、その特徴の少ない機体をさらに真白く塗装されている。
被弾判定を受けた箇所が黒く染まり、その機能を停止させるという仕組みで、致命的な損害を受けたと判定されれば、真っ黒になった機体が
演習宙域に「死体」となって漂う、ということになる。
小隊単位で私が受け持った候補生たちも、白より黒が目立つ機体が多くなってきた中、ただ一機、殆ど出撃前と同じ色のままに、
踊るような機動で黒いヴェントゥーノを量産し続ける機体があった。
機能停止した敵機を盾に射撃し、敵弾をミサイルの爆風で相殺し、かと思うと死角から一気に近付いてナイフを突きつける。
本来、被弾する際に爆発して運動エネルギーを相殺するためのオートリアクティブ機構を手動で起動し、格闘戦を仕掛けてきた敵機を
迎撃した段に至っては、戦闘の模様をモニターしていた作戦室にどよめきが起きたほどだった。
私は戦闘情報を送りながら、その白い軌跡に見入っていた。
「ちっ、グラフラなら絶対負けなかったのによ。あんな型落ちのトロい機体で戦ってられっかってんだ」
「名人は道具を選ばないものだよ、ファビアン」
「ふん、いってろ」
演習を終えた候補生たちが、かまびすしく講評し合いながら入ってくる。
どんな人が乗っていたのだろう。
今年の候補生にはとんでもなく優秀なのが一人居る、ということは噂に良く聞いていたので、その人だとは思うけど、顔までは知らない。
演習を終え、ほっとしたり悔しがったりしてる面々に視線を走らせていると、その中の一人と目が合った。少し微笑んで、ゆっくりと歩み寄ってくる。
「オペレーターを担当して頂いた、アーネチカ・アルチェロフさん・・・ですよね?」
同じオペレーターの娘達の間で評判の、端整な相貌、柔らかい物腰。彼だ。
「え、えぇ。あなたは・・・ミカ・ミクリくんね?」
少しドギマギしながら応える。
「はい。ありがとうございます、あなたの的確なサポートのお陰で何とか生き延びることができました」
「何言ってるの。あなたが、入ってきた情報を素早く処理して正確な判断を下せたからよ。
大体あんな機動、現役パイロットでもどれだけ出来る人がいるか・・・」
「学生時代にもランダーには乗ってましたから・・・ それに」
彼は少し遠い目をする。
「力が欲しいんです。何かが起きたときに、翻弄されるばかりでなく、自分で状況を変えられるだけの力が」
318 :
運命 1:2007/05/03(木) 02:39:15 ID:W7Zql4Lb
どこか心が遠くにあるような感じ。どんなに仲良くなっても最後の一線で歩み寄れない、そんな予感。
なんでだろう、私はそれが凄くイヤで、とにかく距離を埋めたかった。
「あ、あの、そーだ! わ、私に敬語は使わなくていいよ? ホラ、私もまだ入隊一年目で、現場にも入ったばかりであなたと大して立場変わんないし。
それにさっきのあの調子なら、すぐに配備任務について同僚にもなるだろうしね、あはは」
なんだなんだ、何焦ってるんだろ私。自分の心が制御できなくて戸惑う。
「いや、しかしそれは・・・」
「いーのいーの! 万年人手不足のSSSがあなたみたいに優秀なのいつまでも演習させとくワケないんだから。というか遠からず上官になるかもね。
そんな訳だから、私のことはアーネチカって呼んで。私もあなたのことミカって呼ぶから」
性急すぎるかな。彼は困ったような表情でどう言うべきか迷っていた。が、やがて、ふっと微笑むと、
「うん・・・ わかった。僕が優秀かどうかはともかく、よろしくね、アーネチカ。
・・・実戦に出たときに、キミのような人のバックアップを受けられたら、心強いな」
鼓動が早くなる。
後になってみれば、この時すでにそうだったのだと判るけれど、今の私は、自分の心にそんなものが訪れるとはまるで想像もしていなかったのだ。
胸を占める嬉しさの正体が掴めなくて困惑してたけれど、
「よろしく、ミカ!」
そう言って笑顔を浮かべて、私は手を差し出した。
そして、ミカは私の予言通り、早々に候補生から正隊員になって、彼の友人だというファビアンと共に配備任務に就いた。
私は、彼と同じ隊になり、彼のサポートが出来ることを、いとけない少女のように純粋に喜んでいた。
現場を共に踏んで、一挙手一投足をつぶさに観察し、癖をとらえて、修正すべき点をフィードバックする。
どんどん息があっていくのが嬉しくてしょうがなかった。自分が彼の手足の一部になったような充実感。
笑顔の種類を見分けられるようになって、流石に私もいい加減、自分の気持ちに気付いてしまう。
SSS最年少小隊長の噂がちらほらと囁かれるようになった頃のことだった。
1.過去(初H)ルート
2.現在(Hに慣れ始め、ハマり始めた頃)ルート
3.未来(快楽に溺れる二人)ルート
あっまーい!これはいい少女小説ですねw
更に恋する乙女なアネを期待しつつ、
1.過去(初H)ルート
でひとつよろしくお願いします!
うは!!!
これはまたいいお話が始まってましたよ?
是非とも319さんと同じ
1.過去ルート
で!!
楽しみにしています
保守しとく
模擬戦の描写が好きだ
続きマダー?
すまんす・・・最近土日しか纏まった時間取れんで・・・
お待たせしてる方々には申し訳ない。
明日こそは書き上げる。書き上げられればいいな。
資料も本編での絡みも少ないキャラをメインに据えると案外大変ですたい。
確かに外見と立場の設定以外は
・ミカの恋人
・世話焼き
・センス微妙
ということしか解らないもんなw
性格も勝気なのかおっとりなのか曖昧だし…
でも
>>323氏のアネは可愛くて好きだ
無理せず暇のある時好きなように書いて下ちい
325 :
運命2:2007/05/13(日) 09:03:35 ID:YwlUYUgv
1.過去ルート選択
夜の帳も深い中庭を、二人肩を並べて歩く。
「ご、ごめんね、ミカ・・・ パパ、ちょ〜〜っとだけ、お酒好きな方だから・・・」
「・・・うん。・・・大丈夫、大丈夫だよ。・・・アーネチカ」
大丈夫な人は肩借りて歩かないです。でも、ミカは頑張ってた。
身体に、血ではなくウォッカが流れていたという民族を祖に持つ我が家は、例外なくお酒に強い。
とりわけパパは熊でももう少し遠慮する、ってくらいに飲む。そのパパに勧められるまま杯を空けたのだから、こうなるのも無理はない。
「・・・ミカ」
触れ合う身体から温もりが伝わってくる。この朴念仁とこうしてくっついて歩くようになるまでは、実に大変な道のりを経なければならなかった・・・。
わざとやっているのかという程、鉄壁のスルー能力。遠回りな手段には効果がないと、すぐに気付かされた。
スルーされる中で芽生えた、彼の気持ちは自分には無いのではないか? という怖れと葛藤を乗り越え、直接告白して思いを伝えて。
「・・・キミと居ると、僕はとても自分らしく在れる気がする。あぁ、・・・うん。僕からお願いする。付き合って欲しい、アーネチカ」
しばし逡巡して、はにかむように言ったその表情その言葉を、私は今でも喜びと共に、全くつまびらかに思い出せる。
付き合い始めて、何度かデートを重ねて。そして、小隊長昇進内定のお祝いがてら、恋人として家族に紹介できる日が来た。
幸い、パパはミカを気に入ったようで、宙軍パイロットのお守りとして良く使われる宇宙鷲の羽飾りを、昇進祝いに贈ってくれた。
それは、パパが現役の頃から肌身離さず身につけて、退役した今でも大事にしていたもの。
見込みある後進に託そうという、暖かくも厳しい表情のパパと、その意思を感じ、神妙に受け取るミカを見て、私はとてもとても嬉しかった。
そこから先はミカにとっては可哀想な展開で、今の有様に繋がるんだけど。
・・・ふらふらした足取りのミカを支えながらゆっくりと歩き、中庭を抜けてようやく彼の為整えられた客間の前に着いた。
「大丈夫? ほら、着いたよ?」
「う?・・・うぅん」
半分寝てる、ダメだこりゃ。何はともあれ部屋の中に入れないと。
手探りで明かりをつけて、ベッドに二人で歩み寄る。
「あっ、きゃっ!」
肩で支えていたミカの身体を、ゆっくりとベッドに横たえようとして、勢い余って二人倒れこむ。
326 :
運命2:2007/05/13(日) 09:05:19 ID:YwlUYUgv
「あ・・・・・・」
気がつくと、覆い被さる様な体勢になっていて、顔が近い。どきどきする。
こんな時間に二人きりだと言うことを、今更意識して顔が赤くなってる私も、大概鈍いな。
お酒が入って、紅く艶めいている唇に瞳が引き寄せられる。告白と同じく、初めてのキスも私からだった。
デートの帰り際、不意打ちの様に、触れ合うだけのささやかな口付けだったけど、ふふ、ミカは目を丸くして驚いてたっけ。
驚いたのは私も同じ。まさかファーストキスを自分からするとは思わなかった。
ミカといると、私はどんどん大胆になっていく。自分の感情に、どんどん素直になっていく・・・
多少落ち着いた様子のミカの顔が、いつの間にかさらに近付いていた。目を瞑る。なんで? わからない。
わからないけど、彼の唇の位置ははっきり覚えてる。
「・・・・・・ん」
・・・また、不意打ちだ・・・。でも、これからは隊長さんなんだし、こんなに隙があるほうが悪いよね・・・。
唇が触れ合う感覚に、胸が甘い何かで満たされる。と同時に、足りない、渇くと胸が叫ぶ。もっと。
「ん、ぅん・・・ んちゅ・・・」
唇を唇で挟み込むようにして吸い付く。舌先で形を確かめる。私は夢中になり、呼吸も忘れてキスに没頭していた。
「ん、む・・・ ん・・・ふぁ」
ゆっくり顔を離して、ゆっくり息を吸う。呼吸できなかった所為だけでない、顔の火照りを感じて、・・・熱い。
「・・・やっぱりそうだ」
ぽつりと呟く。薄々気付いていたけど、私は・・・ 欲が深いんだ、とっても。
初めてミカに会ったとき、必死にその距離を詰めようとしたのもその所為。
本当に欲しいものはどんなことをしても手に入れたいと、こんなにも強く想う。
今までここまで欲しくなったことがないから、分からなかっただけで。
「欲しいよ・・・ミカぁ」
1.同じベッドに入って、自分を・・・
2.寝込みを・・・
3.ミカ、半分覚醒・・・
つ2
_ ∩
( ゜∀゜)彡 寝込み!寝込み!
⊂彡
全力で寝込みを襲いながら途中から半分覚醒してほしいと希望しつつ保守
そして十日もの歳月が過ぎ去った保守
僕らはまだ待っている保守。
焦らずに執筆を!
332 :
運命3:2007/06/01(金) 03:04:35 ID:WFGzEIIH
2.寝込みルート選択
二人きりの部屋、鼓動と衣擦れの音がやけに響く。
身体を隠すものが下着しかない自らの姿が、ベッド脇の鏡台に映って、思い出したように恥ずかしさが襲い掛かってきた。
目を逸らして、身体をかき抱く。鼓動はうるさい位に脈打ち、その結果として運ばれた血が頬を染め、頭をボーっとさせる。
サラサラと音を立てて、素肌がシーツを滑り、寝息を立てるミカへと、身を寄せる。
先ほどと同じように、覆い被さって覗き込むような体勢。
違うことと言えば、私が半裸であることと、偶然起きたことではないということ。もう戻れない、ということ。
「服、脱がないとね。 ・・・寝苦しいでしょ?」
襟元に指を這わせて、ゆるゆると衣服をはだけさせていく。 ・・・私が選んであげた服。
試着室の前で合わせたときも、その後街でバッタリとファビアンに会ったときも、照れ臭くてか、何か微妙な表情してたっけ。
「よ、よぉ・・・ 良く、似合ってるぜ・・・ じゃ、じゃあ」
急ぎの用でもあったのか、そそくさと立ち去ったファビアンを見送りながら、恥ずかしそうに引きつった笑顔を見せていた。
そんなことを思い出しながら、にこにこと手際よく剥ぐ。薄い筋肉が程よく引き締まった、均整の取れた肉体が露わになる。
「それにしても、起きないなぁ」
起こさないように静に、丁寧に脱がせてはいるが、どうしても音はたつし、身体にも触れる。
それでも起きないということは、彼は相当深い眠りの中にいるのだろう。苦しそうな表情ではないから、心配はいらないと思うけど。
確認のために、耳元に唇を寄せて、そっと囁く。
「ミカ。・・・ミーカ。まだ、寝てる?」
身体が自然、ぴったりと寄り添う。指先が、太ももが、胸が、肌と肌の触れ合う所が、熱い。
キスした時に感じた、充実感と飢餓感がせめぎ合って生まれる炎。それに炙られるまま、耳元へとさらに顔を近づけ、ちろちろと舌先で耳朶を嬲った。
かぷっ、と口内に迎え入れ、甘噛みしながら唇で包み込むように愛撫していると、湧き出てきた涎が零れ落ちそうになった。音を立てて啜る。
「あ・・・ゴメン ・・・垂れちゃったね。今、綺麗にするから・・・」
耳元から首筋に伝い落ちた液体を追って、唇を這わせ、啜り上げる。恥ずかしいと思う気持ちは、全て興奮に転化されて、もう訳がわからない。
舌が感じる、肌の上の汗の匂いと、その中にうっすら香るアルコールが、とてもとても甘くて、思考がどんどんと蕩けていった。
333 :
運命3:2007/06/01(金) 03:08:54 ID:WFGzEIIH
「ふ、んちゅ・・・ ちゅ・・・」
独立した意思を持つように、私の口唇はミカの肌を踊り続ける。
「ん・・・? は、ぁ・・・」
訝しげな声をあげ、身じろぎをするミカ。覚醒してはいないようだけど、濡れた何かが這い回る感触に、吐息を零し、切なげに眉根を寄せていた。
その表情を見ていると、身体の奥に燻る情欲が、更に身を焦がしていくのを感じる。
この熱を冷ますためには、もっとくっ付いて、もっと素肌を重ねるしかないように思えて、手足を絡ませた。
「・・・熱い」
身体全部で密着するように、覆い被さり、しな垂れかかる。胸を隠す下着が、触れ合う肌の妨げになってもどかしい。
最早恋情を越え、執着心とすら言える薄昏い何か。いつしか私は、それに支配されていた。
・・・身体を覆う全てを、ゆっくりと脱ぎ捨てていく。ブラのホックを外すと、ふるん、と、興奮に薄紅く色づいた乳房が、解放された歓びに震えた。
そして、腰から太ももへ、ショーツを引っ掛けた指を滑らせる。クロッチ部分が股間を離れようとする際に感じた、濡れた感触と湿った音。
「キスして、舐めてただけなのに、こんな・・・ 想像してたよりずっと・・・」
・・・すごい。出会って、好きになって、彼とこうなることをずっと考えてた。でも、私がこんなに風になるなんて、思いもしなかった。
浅い眠りの中、薄く開き、呼吸をする彼の唇に私の唇を重ねる。もうそれだけでは足りない。舌を入れ、唾液を吸い、そして送り込んだ。
「ん、ぅん・・・? ん、く、うぅん・・・」
強制的に送り込まれたとろみのある液体を、ただ嚥下するしかないミカが、苦しげに喉をならす。そして、ぼんやりと目蓋を開いた。
「ぅ、んむ・・・ んぁ・・・? んちゅ、ぅむ・・・ ん・・・ ぷは・・・」
まだ思考する力が戻っていない、呆けたような焦点の定まらぬ瞳で、口内を蹂躙する私をただ受け入れているミカ。
彼の胸板に押し付けている双丘の頂きは固くしこり、足の付け根からは、蜜が溢れていた。
太ももを挟み込むように股間を押し付け、私は知らず知らずに腰を前後に揺らしてしまう。くちゅり、と、微かな、たまらなく淫らな音が断続的に響く。
334 :
運命3:2007/06/01(金) 03:10:19 ID:WFGzEIIH
唇を離すと、銀糸の橋が出来た。まだ酔いは残るが、徐々に焦点を結んできたミカの瞳を見詰めて、語り掛ける。
「・・・起きた? 黙ってこんなことして、ごめんね。ごめんなさい・・・ でも、もう、我慢できなかったの・・・」
淫らに蕩けた心にちくりと、針を刺すような恐怖が覗いた。こんな私を見て、ミカは何て言うだろう。・・・嫌われたら、どうしよう。
針で突付かれて出来た穴は、徐々にその大きさを拡げてゆき、抑えきれない欲情との二律背反の狭間で、私は身動きも取れない。
「アーネ、チカ・・・? つっ・・・! ぅ・・・・・・ ここ、どこ?」
「ミカの部屋・・・の、ベッドの、上」
「ゆめ・・・かな・・・? なんか・・・ アーネチカ、はだか・・・」
呂律の回らぬ口調。ただ言葉を交わすだけで、こんなにも愛しさが募る。どうにかなってしまいそうだ。
「夢じゃないよ・・・ 私、ずっとこうなりたかった。その、どうしてもその気持ちが、抑えられなくて・・・
ダメ・・・? こんないやらしい私は・・・きらい?」
真っ直ぐに、見詰める。覗き込んだ瞳に、すがりつくような表情をしている私の顔が映りこんだ。
「えぇと、あの、正直、頭がハッキリしなくて、ゴメン、まだゆめなんじゃないかと思ってるんだけど・・・
ちょっと、いや、かなり、凄く驚いてるし。でも、一つだけ言えることがある」
頭を振り振り、掴めない状況に混乱しながらも、泣きそうな私の視線を受けて、精一杯真摯に応えようとしてくれるミカ。
「ぼくが、キミを嫌いになることはないよ、アーネチカ。・・・それだけは、確かだ」
・・・涙が零れる。くしゃくしゃな顔を見せたくなくて、私は彼を抱きしめ、キスをした。触れるだけの、だけどとても温かくて、甘い口付け。
「・・・抱きしめて、ミカ。一つになりたい・・・ いいよね?・・・」
温かな気持ちで満たされると、急に自分の大胆さが恥ずかしくなる。羞恥に頬を染めて、返事を待った。
ミカは酔いと照れに上気し、まだボンヤリした所の残る顔で微笑み、
「・・・うん。僕も、そうなれればと思ってた。・・・こんな形とは、想像もしてなかったけど・・・」
と、言った。
1.上
2.下
3.後
335 :
316:2007/06/01(金) 03:15:11 ID:WFGzEIIH
なんというか、お・そ・す・ぎ。orz
ここ二週間全然時間なかったのは確かなんだけど、待ってて頂いてた方にはホント申し訳ない・・・
ってかある程度即応性がなきゃ、選択肢の意味ないやね・・・
おおリアルタイムで待ってました!
この勢いに乗って1.上を選びますw
下から優しくリードしてやって下さいw
待ち時間の間に選択肢を弄りすぎたら
誰かしら文句も出るだろうし
今回も選択肢通りなんで大丈夫ですよ
気にせず都合の良い時に書いて下さいな
上だな
展開的に
そしてGJ