【シールケ】ベルセルク小説2【キャスカ】

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135名無しさん@ピンキー
絶頂を極めていたホリエモンは部下の裏切りにより、
刑務所に入れられ、変態囚人の拷問を受ける。
一年後、出所したホリエモンをライブドアの残党が迎えにくるが、
ブタはすでに拷問により再起不能となっていた。
自分では立つこともできなくなったブタは血の涙を流して泣く。
そこへ宮内や乙部たち仲間が走ってくる。
(くるな……今お前にふれられたら、俺はお前を――許せなくなる!!)
そのとき、ブタの心の叫びと共鳴するかのように真紅のベヘリットが血の涙を流し、
異世界空間への扉が開かれた。
(続く)
136名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:33:26 ID:bt7y4xpJ
ホリエモンの捧げる大切なもの
お金しかないな
137名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 01:52:39 ID:YeK/YPK1
「……なぁマジなのか?でたらめ……だよな?テレビで言ってた逮捕なんて……っちっ!いいよ直接社長に聞く!」
「無理だよ。ホリエモンには、答えることが出来ない……」
「おい……冗談だろ、な? ちょっとした事情聴取とかでそれで……あああああ!!何だそりゃよおお!?
これからじゃなかったのか……? ええ? 株価が上がってきたこれからじゃなかったかよ? わけもわからねぇうちに
TVに取上げられて一年間さらしものにあっても……それでもホリエモンなら何とかしてくれる……
信じたあげくが……これかよ……? へへ……だから言わんこっちゃねぇ、やっぱりなぁ、やっぱりなぁ!!こんなこったろうと思ってたぜ実際によお……これでよお……これで……もう……」

その先はみんな知っていた……だが誰一人 それを口にする者はいない。
風だけが 会社の終わりを告げていた。
138名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 01:53:52 ID:YeK/YPK1
「どう……するんすか……オレ達これから……ラ、ライブドア自体が倒産したわけじゃないんだ……乙部さんがこのまま……」
「ホリエモンあってのライブドア。それはみんなわかってるはずだろ、ここに残ってるものならなおさら」
「だけどそれじゃあ……」
「この一年一番無理してきたのは乙部なんだぞ、これ以上無茶言うなよ」

       牢屋
堀江「こんな所で何を脅えている?」
「……う……う……」
堀江「……………………」→(フジテレビ)
「…………あ…………!!」
堀江「行こうよ。まだ遊び足りない、夕日はまだ沈んじゃいない」
139名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 02:12:32 ID:tPjT6TWw
堀江よりグリフィスのほうがずっとできた男だったよ。
ただひとつ――彼はウホッだった。
ただそれだけが、運命を狂わせたんだ。
140名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 02:15:42 ID:YeK/YPK1
堀江「何千の味方、何万の敵のなかで」
宮内を振り返るホリエモン。
堀江「そうだ、お前だけが俺に――夢を忘れさせた」

「……げる」

「因果律の糸を今結ばれた!!」
ボイドの手から光の束が迸る。
次々と烙印を押されるライブドア社員たち。
襲い掛かる異形の怪物。
ライブドア社員は使徒の群れになぶりころしにされていく。

乙部を連れて逃げる平松だが。
(お前には大切な事を言い忘れたな……)
平松「お前って……意外とよく泣くんだよな」
カクン
乙部「え……平松……平松――っ!!」
絶命する平松。
そのまわりを囲む使徒。乙部はよってたかって犯されてしまう。

やがて闇のブタ・フェムトとして復活するホリエモン。
ブタは宮内の見ている前で乙部を犯す。
ブタに犯されて絶頂をむかえる乙部。
宮内「堀江――――っ!!」
そこにホワイトナイトの三木谷が乱入し、片腕と片目を失くした宮内と乙部を救出に来る。

宮内「これはマネーゲームだ! マネーゲームは最後に立っていたものが勝ちなんだよ!」
こうして宮内は復讐の旅に出た……。

(続く)