◆遠まわしな要求 ジルオール闇小説 その4◆

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1へそだし
俺宛に手紙が届いた。闇小説スレまでSSを読みに来て欲しいらしい。
俺は行きたいと思っているが、共に行動している限り勝手を言う訳にはいかない。
お前の判断に任せる。
だが、俺は行きたいと思ってる。


前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1123410118/

Zill O'll Archive(過去ログ、スキル・ソウル表、誕生日など)
ttp://drinkordie.web.infoseek.co.jp/zilloll/index.html

◆ Zill O'll - 闇小説保管所 - ◆
ttp://red.ribbon.to/~argil/shaia/

闇お絵かき板(18禁)
ttp://w1.oekakies.com/p/zillion2/p.cgi


・職人さんは小ネタも大ネタも遠慮なく投下汁!
・ただしお伺いは程々に。エサをちらつかせすぎると住人の一部が錯乱します。
・作品投下時は名前欄に▲▲×■■などと入れるとちょっと親切かもしれません。
・読み手は(・∀・)イイ!!と思ったらGJコールで職人さんを励まそう。
・評価や指摘をするのなら建設的にいきましょう。嗜好の押し付けはノーグッドです。
・煽り煽られは荒れの元。こいつはやばいと思ったらレスはやめとけ、ヌルーしる。
2名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 23:45:43 ID:RZR56hpW
■たまにある問答■
Q.○○×□□書いたんだけど、需要ある?
A.おまいの作品を待ってるヤシがいるはずだ。迷ってないで投下汁!

Q.エロないのを投下したいんだけど、それってこのスレ的にどう?
A.全面的に歓迎された非エロはスレが過疎ってた頃に保守目的で投下された一作のみです。
  住人が増えた今、エロ要素のないものを作品として読んでほしいのであれば
  どこか他の場所で公開した方が双方のためかと思われます。

Q.この展開には納得が逝かん。そもそも投下する必要性が(ry
A.気に入らない作品を叩いたところで好みのSSは降ってきません。
  地雷だと思ったら途中で読むのを止めましょう。みんなしてることですよ。
3名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 23:47:22 ID:RZR56hpW
〜保管庫の中の人より〜
・温かさや優しさ重視、または心理描写がメインの女性受けするカップリング作品は
 ひとまず闇女スレへどうぞ。こちらへの投下を迷った場合も同様に。
 保管庫は互いに行き来できるようにしてあるので、結果として
 読もうと思って保管庫を覗いているスレ住人の目に触れることになるはずです。

・リンクで紹介された作品は掲載しません。
 保管庫での保存に抵抗のある職人さんはアップロードでщ(゚Д゚щ)カモォォン!
・長い作品を一気に投下する場合は、タイトルに連番を振ってもらえると大変助かります。

* さりげなくトリップつきで投下したい職人さんへ
 投下中にトリップが二転三転している作品は作者名を表記せずに掲載します。
 トリップの後に余計な情報を打ち込むとトリップ自体が変わってしまうので、
 連番やタイトルなどは#印の前につけるようにしてください。


中の人、ありがとー
4名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 23:51:50 ID:RZR56hpW
なんだか議論してるうちに前スレが500KB超えちゃったんで立てマスタ。

しばらくはageてイキマショー。
5名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:00:10 ID:RZR56hpW
なんか明日になったら落ちてそうで怖いなぁw
という事で保管庫の中の人、もし見てたら現行スレここにして下さい。

本スレとかに誘導貼っちゃうと顰蹙モンだろうしなぁ……
6名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:00:21 ID:yVQjmU08
>>1
乙カルラ!
てかいきなり新スレ立ったのでビクリしたよw
旧スレから誘導しなくても桶?
7名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:02:10 ID:RZR56hpW
>>6
いや、旧スレもう書き込めんのよ。500KB超えちゃったから。
8名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:07:26 ID:2uUCOheN
>>7
そうでしたか、スマソ

ところで>>3で「ひとまず闇女スレへ」と書いてあるのに
闇女スレへのリンクが貼ってないのは問題では?
闇女スレの存在も知らない人もいるようだし
9名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:09:58 ID:EVteyhBh
>>8
そうだ、そのテンプレ読んだとき漏れもそう思ったのに完全に忘れてたw
ってことで、こちら。

【闇女】ジルオールキャラ萌え【限定】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1119068932/
10保管庫番 ◆YJmkpf47pU :2005/10/20(木) 00:19:23 ID:hbfp20jc
おぉ、立ったんですね。>1さん乙でした。
現行スレ貼り替えてきます。それにしてもへそだしがナイスだ。
11名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:23:15 ID:EVteyhBh
>>10
お願いします。
さて、明日も仕事なんでそろそろ闇堕ちを……
12名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 02:38:53 ID:byoyljb2
おまいら議論するなら残り容量ぐらいちゃんと見とけよ・・・
13名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 03:36:44 ID:86S1KEvz
倉庫番タンの続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
14名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 07:41:45 ID:dXIuY2eg
>>13
保管庫に続き書いてあるよ。
15名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 10:11:47 ID:KydqBmAd
闇女スレ初めて見た。
最近現れた文章の上手い職人さんが
数日前からあっちに移動してるみたいね。
試作品みたいなの書いてる。
16名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 10:47:11 ID:xcdzWg3f
>>15
それ思ってた。わかってる人はもう移動してるよね。
でもそうやって職人も読む人も手探りでいけばいいよ。
ここはここでしばらく手探り続くだろうし。
以後は闇女に言及することもなく、ここの流れを見ていけばいいとオモ。
17名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 12:20:22 ID:8Uq31Ili
なんかサビシス・・・
心の穴を埋めるためにマゴスたん×シャンマの陵辱もの頼みます、職人さん
18名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 12:26:31 ID:PTV+sYJs
>>17
それは801板逝きじゃないかと言ってみるw
19名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 17:49:35 ID:dXIuY2eg
即死回避age
20名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 19:16:05 ID:S+8jtWHb
21名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 23:27:53 ID:EVteyhBh
この板の即死判定ってどんなもんなんだろ。
とりあえず適度に書き込んどけば引っかかんないとは思うけど。
22名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 03:16:29 ID:Z/KNkXt5
ノエルと男主のSMちっくな話で即死回避しようとする
俺がチョット通りますよ。
23ノエル×男主1:2005/10/21(金) 03:21:00 ID:Z/KNkXt5
 港町アミラルのギルドの親父が、ユリアシュとノエルのことを考え込んだのにはわけがある。
さきほど「ちょっと、しくじっちゃったな。」「…すいません、ユリアシュさん。」「また言った。全然変わってないな。」と言いながら、
ギルドを出て行った二人のことだ。
ロストールとディンガルの激しい戦争の中、めきめきと頭角を現していった二人は、もともと別のパーティーを組んでいた。
そして戦乱の集結を機に、新たにコンビを組んだというわけである。
実力派の二人だけに、今や大陸最高とも名高い。
一見すると、冒険者仲間として実力を深く信頼しているのみならず、仲のいい兄妹のようでもあり、互いを慈しみあう恋人同士のようにも見える。
それだけならば、とくに気にかかるという事はないのだが…。
だがギルドの親父には、小さな違和感が常にあったのだ。
二人が別々のパーティーを組んでいた頃と比べて、ノエルの笑顔にはどこか影が見え隠れして、いつも自分が悪いと謝っているように見える。
そして、ユリアシュは生来のぼけぼけっとした天然さが消えてしまい、何かに追い立てられ、焦っているように見えたからだ。
親父は色々考えをめぐらせているうちに、最近ノエルの保護者たちの姿を見かけていないということに、ふと気がついた。
24ノエル×男主2:2005/10/21(金) 03:22:16 ID:Z/KNkXt5
 海運に携わる水夫たちが騒ぎ活気に溢れていたアミラルの夜も、
完全に宵闇の底に沈み人の気配が失せたころ。
町のはずれにある、宿屋の別館前の路上で、模糊と不自由そうに動く白いものがあった。
見る人がいれば、「あっ。」と驚きの声を上げたであろう。
そこには一糸まとわぬ、あられもない姿のノエルが、犬のように四つん這いになっていたからだ。
そして、その傍らでユリアシュが、彼女の耳元で何か囁いていた。
「あの仕事の中で謝ったら、『外に出る』って言ったろ。賭けだからな。」
「ほんとうに…やるんですか…?」
「あと、これつけろ。」
ユリアシュが懐から取り出したのは、愛玩動物につける首輪と荒縄だった。
男が何をしようとしているのか分ると、ノエルは肩を震わせた。
「海王の像まで、真夜中のお散歩だな。」
ユリアシュは首輪を開くと、ノエルの首に回し、すこしきつめの所で留め、首輪に荒縄を着ける。
死ぬほど嫌なのに、ノエルはされるがままだ。
再びブルブルと小刻みに震えだした。
「やめて、やめてください…。」
首輪と縄の結び目をうなじにまわすと、ユリアシュはゆっくりと歩き出した。
荒縄で首輪をつながれた犬を引くかのような姿だ。
誰かに見られるのが怖くて、強くて引っ張られても、歩みを進める気力がノエルには無い。
目の前に見える交差点が視界に入り、涙目でしり込みしてしまう。
「誰かに、誰かに見られちゃいますっ。」
「いまさら何だ。もともと、だめな自分を変えたいって、ノエルが言い出した賭けだろ?」
「うぅ…。」
一番の弱みを突かれ、ノエルはべそをかきながら、意を決しゆっくりと四肢を前に出す。
その瞬間、ノエルは愛玩動物そのものになったような気がした。
なにか、戦慄とともに、今までに体験したことも無いような体の火照りを感じたのだ。
25ノエル×男主3:2005/10/21(金) 03:23:56 ID:Z/KNkXt5
 アミラルの広場に繋がる少し幅の広い道に出ると、
恥ずかしさで真っ赤になったノエルは、一歩動くのを嫌がるどころではなくなった。
往来の建物の影や窓から誰かが自分を見ている気がするのだ。
信じられないほど肌が鋭敏になり、そよ風すら突き刺す視線のようだった。
後ろから秘所を見られていたとしても、隠すことなんて出来やしない。
万が一人が来たら、なんて事は考えたくもなかった。
だからノエルは、俯きながらも、縄をもつユリアシュの後を必死に追いかけた。
「誰か来た。」
「いやっ。」
「う〜そ♪」
サンダーボルトでも浴びたようにビクリと体を震わせ、清純華麗な顔を恐怖に歪ませたノエルを、
舐める様に視姦しながら男は笑った。
「こんな時間に外にいるのは自警団の連中ぐらいだ、そんなに心配するな。俺に任せろ。」
ノエルは四つん這いで石畳の階段をのぼりながら、自分が壊れてゆく気がしていた。
こんな格好で広場になんて行きたくない気持ちと、
素早く動いて少しでもはやく終わらせたい気持ちが入り混じった不思議な感情。
自分のコントロールをどんどん他人任せにする被虐感が、徐々に小さな体を満たしていく。
そして、それがとても楽で気持ちいい気がするのだ。
首輪を嵌められた自分と、荒縄を握るユリアシュさんを受け入れたい。
そうすることで駄目な自分では得られない、安心できる場所が見つかると、
昔の仲間たちが言っている気すらした。

 店じまいをしてはいるものの、酒場の近くではノエルの脚が再びすくんだ。
明かりがカーテンから漏れていた上、酔いつぶれて外壁で寝ている客がいたからだ。
「いやです…。」
本当に見られてしまうと思うと、ノエルの脚は動かなかった。
「わかった。わかった。」
結局、ユリアシュは苦笑しながら酔客を適当な場所に動かして、先に進むことにした。
酒場の前を通り、ギルドや道具屋も越え、夜の広場を目指して再び石の道を歩いていく。
そして、二人はやっと広場にたどりついた。
26ノエル×男主4:2005/10/21(金) 03:25:11 ID:Z/KNkXt5
 ユリアシュはノエルに、広場の真ん中――海王の像の前で言った。
「どんな気分だ?」
「は…恥ずかしかった…です。」
「でも、部屋の中でされるより興奮したんだろ。」
「そっそんな!」
ユリアシュはいきなりノエルの内腿をつるりと撫であげた。
まだ少女の面影を色濃く残しているが、凄腕の剣士らしく肉はしっかりとついている。
その腿にはたっぷりと淫裂からの露が滴っていた。
ユリアシュは、にたにたと笑った。
そしてノエルの両手を後ろ手に縛り上げながら、自分のズボンに手をかける。
「俺も楽しませてくれよ。」
だらりと垂れてはいても怪物としかおもえぬ、てらてらとあぶらぎった巨根が、ノエルの目の前に現れた。

 ノエルの両腕を縛りながら
「すぐに終わっては面白くない。」
と、ユリアシュはサディスティックな表情を浮かべていた。
そして両手をいましめられたまま、ノエルは男のペニスに奉仕をはじめていく。
跪いたノエルが、ぷっくりした桜色の唇を、グロテスクな肉棒の裏側に這わせる。
竿の裏側に沿って上下に往復させながら、息が敏感な亀頭をくすぐってくる。
唾液を全体に塗りつけるように、まずは全体に舌を這わせた。
赤黒い亀頭や、漆黒の陰茎を、形のいい唇と舌が、ぬめぬめと這い回っていく姿は、痛々しいほどに淫猥だった。
「ああ、熱い、すごく熱いです…。」
ノエルは、柔らかい頬や広い額で肉棒の温度を感じながら、そう言った。
そして、可愛く小首をかしげて茎の部分を横咥えにし、首を振って刺激する。
両手の柔肌に荒縄がくいこみ、使うことができないのが、なんとももどかしそうだ。
そして、ノエルがユリアシュの男性器を咥えると、口中の柔らかな肉に包まれて、
雄器官から分泌された前ぶれの雫と清浄な唾液が混ざり合っていく。
おもむろに薄いピンクの唇が、血管が浮いている肉棒をすべりおり、ゆっくりと根元に達していく。
「んっ、ん…ぁん…んっふ…んんっ…あぁん。」
男の劣情が、狭い所に分け入っていき、敏感な亀頭が喉の奥のぬめらかな部分と密着する。
そして唇を肉棒に沿って後退させていき、軽くすぼめられた口から唾液にぬらつく肉柱があらわになる。
完全に姿を現す前に、再び唇が根元まで滑り落ち、ゆっくりとしたテンポでノエルの唇が肉棒を往復し始めた。
頭を前後に動かし、舌と口腔粘膜で、熱くたぎる剛直をこすり上げる。
時折、ノエルが口の中に溜まった唾液を啜り飲むと、
収縮する口内粘膜に肉棒が圧迫されて、ユリアシュを愉しませた。
27ノエル×男主5:2005/10/21(金) 03:26:38 ID:Z/KNkXt5
 ユリアシュはしばらくして、不器用な愛撫に飽きたのか、とつぜんノエルの頭をがっしりと両手で支えた。
「ノエルいくぞ…。」
そのまま、愛撫を従順に続けようとする可憐な唇を、むりやりこじあけるようにしてギンギンになった肉棒を、
荒々しく腰を前後させて侵入させる。
「んん!んぐっっ!」
ユリアシュの腰が前後に動くたびに、くちゅくちゅという唾液と肉棒が淫らな音をたてる。
肩で揃えられた、さらさらのブラウンの髪を揺らしながら、
だらしなく開かれたその口元からは唾液がこぼれ、ユリアシュの剛直とノエルの顔を汚していた。
腕を縛られたノエルの口を女性器に見立てて、赤黒い剛直で激しく口腔を犯し続ける。
がくがくと頭をゆさぶられながら、強烈な吐き気や圧迫感と戦いながらも、
必死にノエルはペニスに舌を絡める。
泥の中で足踏みをするような粘着音をさせながら、唇のなかに剛直がせわしなく出入りしている。
てらてらと光るその姿は、何か別の生き物のように見えた。
先からの人間ではなく、物のように乱暴に扱われる悦びが、ノエルを深く陶酔させていく。
頼りなく情けない自分ではなく、自身を指示して強烈に規定してくれる人が、文字通りすぐ目の前にいるのだ。
「うッ!」
ユリアシュは一際大きく腰を動かした。爆発したペニスから放たれた精液が、
口腔や喉にあたる感触にノエルはうっとりと声を漏らす。
驚くほど大量の精液を放ったすえ、肉棒はビクンビクンと震えるとようやく動きを止めた。
ノエルは、口内に溜まった精液を、小さく喉を鳴らしてなんとか飲み干していった。
28ノエル×男主6:2005/10/21(金) 03:29:41 ID:Z/KNkXt5
 ユリアシュは、その場でくるりと後ろ手で縛られた体を裏返させ、
ノエルの臀部をこちらにむけさせた。
両腕を後ろ手に戒められている為、頭を低くし肩で体を支えながら、
ノエルはぐいっと小ぶりなヒップを突き出した。
外を連れ回され、口を犯されて、ノエルも興奮していたのだろう。
彼女の秘部は、一指も触れないうちから、
淫らな果汁が腿から大地にしたたりそうなほどの潤みを帯びていた。
光るように真っ白な肉体の醸す清純美と、対照的なノエルの媚態に刺激されて
射精直後の男根は萎える間もなく臨戦態勢を整えていく。
ユリアシュはノエルの細い腰を両手でしっかりとつかまえ、
さらにヒップを高々と掲げさせると、股間にまわした手で、秘裂を大きく割り開いた。
ほっそりとした白い肉の谷間で、ピンクのクレバスがぬめり、
飢える怪物を迎え入れる準備を整えている。
褐色の陰毛は、その一本一本までも数えられそうで、クレバスを幼く見せいる。
ユリアシュは、急角度の勃起に手を添えて、そこに狙いをつけた。
腰を軽く撫でてから、陰茎の先端で肉襞をつついた。
「じ、焦らさないで…ください。ひゃッ!」
ノエルの滑らかな尻を撫で回して、下腹部に手を回し感じやすい肉芽を摘むと、
ユリアシュはそれをひねくりこねくりなぶり転がした。
そのまま素早く指を動かして上下にこするようにする。
「くぅぅ…。」
ノエルのクレバスがひくひくと痙攣して、また一段と潤いを増し、甘い汗を振りまいて、
背中を弓なりにのけぞらせた。

 そんなノエルに優しく声をかけて、ユリアシュは亀頭をゆっくりと女性器に沈ませた。
太くて硬い熱棒を押しこまれる感触に、ノエルは歯を食いしばってうめき声をあげた。
愛液で充分潤っているとはいえ、
ユリアシュの男根はノエルのか細い体はくらべものにならないほどだ。
挿入されるだけでも一種の拷問に近かった。
「うんっ…ユリアシュさん、いつも…き、きつい…。」
ノエルは息を荒げていきみ、一方ユリアシュは少しずつ腰を奥へ奥へとせりだしていき、
つながりをゆっくりを深めていく。
柔肉の抵抗を押しのけて、勃起がねじ込まれるように、クレバスの奥に侵入していく。
「あっ、ううんっ」
ユリアシュの恥毛がノエルの会陰部に触れ、
男根はぬかるみの中に根元まで呑み込まれてしまった。
男根が根元まで杭打ちされ、膣内粘膜が無遠慮な侵入者をぴっちりと包む。
膣腔と勃起の角度が合わないせいで、ペニスの根元に強い力がかかった。
29ノエル×男主7:2005/10/21(金) 03:31:20 ID:Z/KNkXt5
 その状態でひと呼吸置き、かかる力と膣内の感触をじっくり味わってから、
ユリアシュはノエルを憎んでいるかのように、激しく腰を動かしはじめた。
張りのある小さいヒップに渾身の一撃を打ちすえる。
「ひぃっ!」
強烈な動きに、ノエルはおとがいを反らした。
放出したばかりで、再び充電するまでは余裕があるため、
ユリアシュは好きなように大胆な腰使いをする事ができた。
肉と肉がぶつかる『パン、パン!』という音が、深夜の静かな広場に響きわたる。
怪物のような剛棒は動くたびに、襞肉をめくりあげ、
子宮を突き破らんばかりに押し上げる。
「ああっ!ひゃっ!」
ノエルは嬉しいのか辛いのかわからぬような悲鳴をあげた。
とにかくノエルへの圧迫感がすさまじかった。
少しでも気を抜くと、膣を壊されてしまいそうな気すらする。
けれども、その強烈な圧迫感が欠けた心を満たしてくれる。
ただ犯されているのではなく、
ユリアシュをうけいれているのだという気持ちにさせてくれるのだ。
「いやっ…ぁ、あぁっ!」
ユリアシュはほのかに染まるノエルの白くか細い女体の腰を抱え、
何度も太い陰茎を根元までめり込ませる。
腰をつかんだまま、怒涛の勢いでノエルを責めたてた。
「くっ……そっ、そこ……ぅあうっ!」
ノエルは耳をつんざくような悲鳴をあげて、髪を振り乱した。
双丘の谷間から見え隠れする、串刺しになった恥丘が男の陰毛にこすりあわされ、
くちゅくちゅと淫靡な音を立てる。
それにともない出入りはますます滑らかになっていく。
ノエルの中からあふれ出た蜜が、内腿をつたって地面までしたたり落ちていくのがわかった。
30ノエル×男主8:2005/10/21(金) 03:33:03 ID:Z/KNkXt5
 ユリアシュは円を描くように腰を動かしながら、大きく手を上げると、
ノエルのお尻めがけて振り下ろした。
「いたいっ。」
ぴしゃっ!という乾いた音がして、きめの細かい象牙のように白い肌が、
温度をもって赤く染まっていくのが分かる。
ユリアシュは腰を振りながら叩きつつづけた。
「あン!ンあぁ!いたいっ、いたいです!」
一度叩き始めると、叩くのを止めることができない。
ノエルは歯を食いしばってそれを受けた。
「ご、ごめんなさい。みんな、ごめんなさい!」
突然、ここにはいない誰かに許しを乞いはじめたようなノエルの言葉に、
とてつもない罪悪を感じながら、ますますユリアシュの欲望が昂る。
激しく叩かれ、悲鳴をあげながら、
さらにノエルの割れ目がうるんでとろけきっていくのが男に分かる。
「もっと、もっと叩いて!もっと、もっと、いたくしてください…。」
ユリアシュは、自分とノエルをつなぐ行為を、止める事ができなかった。
そして叩く手と腰の律動が早くなるにつれて、ノエルの頭の中が白い光で満たされる。
もう何も考えられないし、考えたくもない。
それは、後悔に彩られた辛い過去も、自分に対する自信のなさも、
全て忘れさせてくれる光だった。
「ユリアシュさん!なにもかも忘れさせて!」
高い所から地面に叩きつけられたような衝撃をおぼえたノエルは、
叫びながら脚の筋肉を引きつらせた。
ユリアシュも、すすり泣きくねくねと腰を振るノエルの女陰に、
肉棒を打ちこみながら、限界が近くなっていた。
ユリアシュはひときわ荒々しく腰を打ち振って、顔をしかめると、
次の瞬間には子宮に熱い精液を浴びせかけた。
31ノエル×男主9:2005/10/21(金) 03:36:19 ID:Z/KNkXt5
 全身の力が抜けたように、ぐったりとなったノエルを、
ユリアシュは宿に運び込み寝台に寝かせた。
そして、二人で固く抱き合いながら深い眠りに落ちていった。
「カフィン、レイヴン、ナーシェス…みんな、ごめんなさい。」
ユリアシュはまどろみながら、うなされるノエルの声を聞いた。
目を開くと、眠っているノエルの瞳から、一筋の涙が流れているのを見た。
涙を掬い取ってやりながら、ユリアシュはノエルの後悔を思った。
ノエルは以前のパーティーのメンバー全員を死に追いやり、
自分だけが生き残った事を、深く後悔し続けているのだ。
その悲しみが自分は幸せになってはいけない、
もっともっと贖罪をしなければいけないと、ノエルを追い詰めている。
仲間たちはノエルと出会えたことに感謝こそすれ、
恨みなどもっているはずがないのに、ただ一人ノエルだけが
深い罪悪感に蝕まれているのだ。

 はじめてノエルに冒険にいこうと声をかけたとき、
ユリアシュは後悔を抱えて苦しむノエルを励ましてやりたかった。
ユリアシュも、大きな後悔に苛まれていたからだ。
故郷を滅ぼし、母らのソウルを奪い、ユリアシュの復讐すら
暇つぶしには丁度よいと断ずる不滅の魔人ヴァシュタール。
滅ぼす事ができれば、母や隣人たちを復活させる事ができというのに、
なんど彼奴と戦い勝利をおさめようと、決して滅ぼす事が出来ないもどかしさ。
どれほど憎み挑もうとも、ヴァシュタールの掌の上で踊らされているにすぎないという、
圧倒的な敗北感と深い絶望。
晴れようがない虚無感がユリアシュを支配していた。
それだけに、屈託のない笑みを見せることが少なくなっていたノエルには、
はやく吹っ切れ立ち直って欲しいと思った。
ユリアシュも、ノエルが仲間に、どれだけ可愛がられて愛されていたか、
よく知っていただけに。

 だが、いつのまにかユリアシュは、
責められるノエルの秘められた望みに応じる形で、
自分の満たされぬ憎悪をノエルの体にぶちまけている。
自分を傷つけて欲しいノエルと、誰かを傷つけたかったユリアシュ。
パーティーを組んだ時から、こうなることは必然だったのかも知れない。
ノエルの保護者たちは生きていれば、ユリアシュは真っ先に襲われているだろう。
カフィンとナーシェスは怒りに燃え武器を自分に向けるだろうし、
ナーシェスは蔑んだ目をして口元に冷笑を湛えるのではないだろうか。
「なんで、こんなことになったんだろうなぁ。」
ユリアシュはノエルの肩で揃えられた髪を優しく撫でた。
いつまでも二人は出口の見えぬ暗闇の中で、
冒険の後悔を傷つけあい舐めあい、ともに醜く依存しあっていくのだ。
32名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 03:37:57 ID:Z/KNkXt5
終わり。


新スレ一番乗りw
33名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 03:58:41 ID:qPaNAgxy
乙!
美童氏が泣いて喜びそうなSSだ

褒めているんですよ?
34名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 05:10:50 ID:v84bLbuJ
GJ!
首輪ノエルハァハァ
35名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 12:38:46 ID:wqZhxK+m
何故にケリュネイアのSSがないんだ…。
人気ないのかね…
36名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 01:25:28 ID:b9UNyxj/
   ∧_∧  補完庫タン意見読もうと思ったら、
 |\ΦДΦ)   /| もう消えてるじゃねーか!orz
 ○ <  ζ) <  ○
 | >  旦  > |
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  
  |                 |
37名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:15:35 ID:fKYNizix
>35
相手がお獅子さんしかいないから、犬の卒倒になってしまうからじゃない?
と、思いますがどうか
38名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 23:41:58 ID:WtchPcx7
>>35
ネメアとよろしくやってる女主に嫉妬したケリュが女主にHないじめ
というのなら考えたことがある。
39名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 01:49:20 ID:WWnsc2nH
ケリュたそは大好きだけど、
文字通りの箱入り娘で常に親父のガードがあるし
EDがあるヒロインと比べて男主と交尾させるシチュに手間がかかるんだよなぁ

ネモに禁断の聖杯渡す条件で、愛を得られたらと頼んでみるとかw
40名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 08:07:31 ID:67MY9gj2
確かにどれもピンとこないな…。
41名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 15:41:34 ID:8po8Mhes
シャリあたりに攫われるお姫様系。
助けに来たネメアとハァハァ。
久しぶりに帰ってきて寝ているネメアを襲う。
相手が強いので、薬とか必須かも知れないが。
あとは、考え事に夢中になりすぎて、うっかりモンスターに犯される。

・・・さくっと思いつくのはこんなもんだな。
42名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:26:18 ID:/K2KVi4E
姫なら罠にはめて冒険者達にリンカーンされてる女主を思い出しながら、独りエチーする
クリュセイスや、闇堕ち兄やゾンビ阿部を使って女主をリョジョークする光景を
想像して逝く黒百合ティアナなんて大好物ですが、漏れだけ?
43名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:56:07 ID:d2Q4AEKq
ミノさんの群と、ガチンコファックのエロバトルの末、
全ミノさんの精液搾りつくすような女主を読みたいです。
44名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 11:46:02 ID:bgnKtMXL
>>43
なにその漢前な女主w
45名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 13:43:33 ID:98LJRKZT
>>43
女主人公の名前は「タカさん」ですか?
46名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 20:36:52 ID:SoAZRlV7
女主×クリュセイス投下します。
百合です。
47女主×クリュセイス 1:2005/10/24(月) 20:37:26 ID:SoAZRlV7
日が沈みかける頃、あたしはそこを訪れた。
粗末な木造の大きな机と椅子しかないがらんとしたこの部屋。
机の上のルーマ・ティーの入れられたティーカップからいい匂いがする。
ここは解放軍の本部。訪れたあたしを見ると、彼女は気高さを湛えて言った。
「よくいらしてくれたわね、待っていましたわ」

あの日、あたしは数人の冒険者達に暴行を受け、輪姦された。
リベルダムのギルドでナイトメアの雫を運ぶという依頼を受けたが為に。
胡散臭い仕事だとは思っていた。その数日前も街中で小包を運ぶ仕事を引き受けたら暗殺者呼ばわりされてしまったじゃないか。
あたしを利用するべく今目の前にいるこの娘――クリュセイス・クロイスとその伯父アンテノがツェラシェルを雇ってナイトメアの雫をあたしから奪ったのだろう。
クリュセイスは自分の父親をあたしが毒殺したと信じているばかりに、闘技場の事故に見せかけてあたしを殺すのだけが目的で、
冒険者どもにあたしが何をされようが知った事じゃなかったのかも知れない。
あたしは気絶するまで殴られて、何人の男に犯されたのか。まだ生娘だったのに。
孕まされなかったのだけが幸いだった。
クリュセイスはそれを知っているのか知らないのか、あたしを泥棒扱いし、あなたの保釈金を出したのはわたくしだから、とあたしを捕らわれの身にした。

あの後、あたしは唯一、弟のチャカだけにはそのことを打ち明けて二人で泣いた。
チャカの方があたしよりぎゃあぎゃあ泣いたくらいだ。
姉ちゃんの仇を討ってやる――とあたしを罠にかけたアンティノ達の屋敷に突っ込んでいきそうな勢いだった。
でもあたしはそれを止めた。チャカの手を血には染めたくない。汚れるのはあたしだけでいい。そう言ってチャカを止めさせた。
それからあたしはクリュセイスの言いなりになり、泥棒の汚名も甘んじて受け、闘技場の試合にも大人しく出て、リベルダムの解放軍にも加わった。
そうしてあたしはいつか復讐してやると誓ったのだ。この心と身体が引き裂かれた復讐を。
元はと言えばアンティノがすべて悪いのかもしれない。クリュセイスも自分の伯父であるこの欲深いオッサンを信用していて、裏切られたのだ。
そのアンティノはもうこの世の人間じゃない。自分が作り上げた最強の改造生物とやらであたしに戦いを挑んできたけれども、
あんなのは『竜殺し』のあたしの敵じゃない。切り刻んでやった。闇の神器を手に入れるついでに。
アンティノがあまりに呆気なく死んだので、あたしの燻る復讐心はどこへ行けばいいのか――そして行き着いたのがこの娘、クリュセイス。
あたしはあの時からいつもこの気高い娘ばかりを見ていた。惹かれるように。
48女主×クリュセイス 2:2005/10/24(月) 20:38:04 ID:SoAZRlV7
クリュセイスにロセン潜入を命じられたときに、解放軍を裏切ってカルラ側に味方しても良かった。
そうすればクリュセイスはリベルダムが陥ちたと同時に解放軍リーダーとしてディンガルに処刑されただろう。
でもあたしはそうしたくなかった。カルラはいずれロストールにも攻め込むつもりだっただろうし、ロストールには義兄のレムオン様もゼネテスもいる。
ノーブル伯でありながらディンガル側について、好きな人たちと戦うなんてまっぴらだ。
それに、クリュセイスがディンガル兵に、カルラに処刑されてもあたしの復讐心はきっと治まらない。
あたしはあたしの手でこの娘、クリュセイスを穢したいのだ――あたしがそうされたよう
に。
あたしはそうして期が熟するのを待っていた。

「本当にあなたには良くしていただいて……」
目の前のクリュセイスは話し続けている。
「でも、ロセンにもリベルダムにも難民は溢れていて、資金不足です」
あたしはルーマ・ティーを啜りながら、彼女の話は上の空だった。
あたしは確かにこの娘を憎いと思っている。けれども目にするのも嫌だというわけではない。
実を言うと、彼女に会えるのは愉しみだ。あたしは正直、彼女の容姿に魅せられている。
彼女は気高くて美しい。深窓の令嬢、解放軍のリーダーとは言え箱入りのお嬢様だ。
気高く美しい女性ならばティアナ王女にも何回かお目にかかっているが、ティアナ様は一国の王女様。身分違いで手が届かず、恐れ多い。
クリュセイスは手の届く距離にいて、美しい。きめの細かい白い肌、すっと通った鼻筋、大きな目とそれを彩る長い睫毛。
前髪を切りそろえ、長く肩まで延ばした栗色の髪形はお人形のようだ。
彼女は伯父のアンティノに自分が裏切られていたと知った時、彼女はあたしの胸で泣いた。
あの時のぞくぞくした感じを忘れることが出来ない。なんだろう、あの征服感、達成感のようなものは。
もちろんクリュセイスの悲しみが分からない訳でもなかった。彼女は父親も伯父もなくし、天涯孤独になったのだから。
でもそれがなんだと言うの?あたしだってチャカと二人きりじゃないか。
親とは早くから死に別れ、故郷のノーブルの畑を守りたくてそれが仇になって村を追い出され――
貴族の義妹とは名ばかりの、しがない冒険者になってその結果見も知らぬ男どもに輪姦される羽目になったのだから。この娘とその伯父のせいで。

それはそうと、解放軍は相変わらず資金不足なのかとやっと彼女の話を聞いて分かった。
「あなたには以前、大金一万ギアを寄付して頂きましたが、あれでは、まだ……」
あたしはあぁお嬢様だな、と思う。冒険者を何年かやってれば分かるけれど、一万ギアなんて一件の人命救助依頼で稼げる金なんだよ。
あんたも指揮ばかりとっていないで、働いてみればいいんだよ。それこそ冒険者でも何でもやってみて――
ふっと可笑しくなる。こんな箱入りお嬢様に出来る仕事などあるものか。冒険者?無理無理、小間使いも勤まらないよ。
そう、せいぜい娼婦くらいがお似合いだよ――
49女主×クリュセイス 3:2005/10/24(月) 20:38:37 ID:SoAZRlV7
娼婦、その言葉を思いついてあたしはぞくぞくした。何気ないふうに言ってみる。
「クリュセイス、あたしね、まだお金なら寄付できるよ」
クリュセイスは目を真ん丸にしてあたしを見つめた。
「そうだね、あと五万ギアくらいならすぐに用意できるよ」
「でも……!」
クリュセイスはおろおろと、その赤い唇に手を当てて言った。
「先日もお金を寄付していただいたばかりなのに、そんなに甘えるわけにはいきませんわ」
「大丈夫大丈夫、他ならぬクリュセイスの為だもの」
「わ、わたくし……」
クリュセイス、目が潤んでいる。あたしを信頼しきっているのか。まぁここまで彼女の気持ちを傾けるのに随分費やした訳だけれど。
「わたくし……昔はあなたを間違って酷い目に遭わせてしまったというのに……」
そう、その通りよ。良く分かっているじゃないの。
「そんなに甘えてしまっては申し訳ない……何か、わたくしもあなたの助けになることができませんでしょうか……」
掛かった、あたしはそう思った。

「クリュセイス、お金の代わりにあたしの役に立ちたい?」
「はい、出来ることでしたら」
「じゃあさ……一晩あたしのものになってくれない?」
その言葉を聞いて彼女は固まった。ぽかんとあたしの顔を見ている。意味が分からなかったのか、思いもしない言葉だったのか。
「一度でいい、あたしを慰めて欲しいの。あたしは寂しいの」
「慰めるって……ど、どのように……」
「難しいことはないよ、こう……」
あたしはクリュセイスの唇に口付けを落した。怖がらせないように、あくまでも、優しく、ついばむように。
初めてのキスだったのか、クリュセイスは目を白黒させている。
「な、何をなさるの!このわたくしに……!」
「クリュセイス、あたしが嫌い?」
すかさず聞く。実のところ、答えは分かっている。
クリュセイスのあたしを見つめる目が、時々熱を浮かされたようなものになることをあたしは見抜いている。あの日、クリュセイスがあたしの胸の中で泣いた日から。
でもクリュセイスはとっさに威厳を保って言い返してきた。
「好きとか嫌いとか、そういう問題ではありませんわ。わたくし、そんなはしたない事は……!」
「あたしを慰めてくれないの?あたしはただ寂しい、クリュセイスが欲しいだけ。だめ?」
「それは……できません」
「あーあ、寂しいなぁ」
あたしはむくれたような声を出してみた。
「せっかく解放軍のために、いや、クリュセイスのためにがんばっているのになぁ」
「……ですが、それとは」
「クリュセイス、前と変わってないじゃない」
この台詞に彼女はびくりと反応する。追い討ちをかけるように言う。
「クリュセイス、最近可愛くなってきたと思っていたのにな」
「……」
「あたしのこと、やっぱり解放軍の一員としか思っていないんだ」
「そんな事はありません!」
クリュセイスは大声を出した。顔色が悪いよ。
「解放軍のことは第一です。でも、あなたはそれにも増して大切な……」
「じゃ、どうして言うこと聞いてくれないの?解放軍のためならあたしを傷付けてもいいんだ、前みたいに」
「そんな……!」
何度も何度も言葉で責め付けると、次第にクリュセイスの目から光が失われてきた。
あたしを失うのが怖くなってきたのだろう。
「ねぇ、言うこと聞いてくれる?」
「……はい、それでは一度だけなら」
五万ギアという金額がかかっているからなのか、あたしを失いたくないからなのか、彼女は遂に頷いてしまった。
50女主×クリュセイス 4:2005/10/24(月) 20:40:33 ID:SoAZRlV7
あたしがクリュセイスの手を握ると、彼女は戸惑ったように言った。
「こ、ここでですか?」
「うん、待ちきれないの」
本当はどこか落ち着ける宿にでも行きたかった。けれども彼女の気が変わったら元も子もない。
こんな何もない部屋だけどあたしは計画を実行する。
クリュセイスの身体を立ったまま抱きしめて、あたしは彼女の唇を貪る。柔らかい唇。
いい匂いがする。いつも彼女は薔薇の香りのする香水をつけている。
そのまま頬にも、耳にも何度も何度も口付ける。耳朶を噛むと、彼女は甘い吐息を漏らした。
「クリュセイス、誰かとこんなことした事ある?」
「い、いえ……」
「そっか、あたしが初めてなんだね。良かった」
強く抱きしめるとお互いの胸がぎゅうぎゅうに密着する。気持ちがいい。防具を外しておいてよかった。
そっと髪に触れるふりをして、何気なく彼女の胸に触れてみる。びくっと彼女の身体は反応する。
感じやすいのかもね、この娘。面白くなって、また何気なくちょっと掌を胸に当てて、手を離す。
「あ、また触っちゃった、ごめんね」
「い、いえ……その……」
「もっと触って欲しい?」
彼女は恥ずかしそうに俯く。へぇ、実は淫乱なんだ、この娘。
あたしは片手では収まりきれないくらいの彼女の乳房を服の上から掴んで、揉んだ。強弱をつけて、優しくしたり、鷲掴みにしたり。
「ふうっ……」
クリュセイスの目がとろんとしている。この胸、じかに触ってみたらもっと気持ちいいだろう。
そう思ってあたしは彼女のドレスの前のボタンを外した。下から真っ白な胸元が顔を出す。雪花石膏とはこの事か。
「あっ、何をなさいますの……!」
構わずにボタンをもっと外す。女同士だけど力では冒険者のあたしとは問題にならない。
身を振りほどこうとする彼女をしっかり片手で抱きしめて逃がさない。
レースのついた高級そうな下着が見える。それも後ろのホックを外して取り外してしまう。
コルセットは――付けていない!ラッキーだ。ではこの細いウエストは自前か。ますます腹立たしくなるこの娘の身体。
51女主×クリュセイス 5:2005/10/24(月) 20:41:03 ID:SoAZRlV7
前のボタンをほとんど外して、クリュセイスの乳房を露にさせた。思わず唾を飲んだ。綺麗だった。
日が暮れて部屋の中は薄暗かったが彼女の乳房はその中で輝いて見える。
「綺麗……」
思わず口に出してしまった。クリュセイスはあたしの腕の中で羞恥心からか目を閉じてふるふると震えている。
美味しい果実を貪るように、あたしは彼女の乳房に顔を埋めた。いくつもそこに口付けの痕を残す。彼女の身体はその度にびくびくと震える。
「ああ、やめて……」
「嫌なの?クリュセイス」
意地悪くそう聞いてから、胸の先端を口に含んだ。吸ってみると面白いように反応が返ってくる。なんていやらしい声だろう。
しっとりと掌に吸い付くようなその肌の感触を愉しみながらあたしは彼女の乳房をじかに弄んだ。面白いようにあたしの手の動きに添って形を変えるそれ。
クリュセイスの身体が小刻みに震えている。

忌々しいほど裾の長いドレスを着ているこの娘。
あたしは脚を閉じられないようにわざに彼女の脚の間に自分の脚を割り込ませてから、長い裾から苦労して手を突っ込んだ。
彼女の暖かい股に触れてみる。あたしの手の感触が堪らないのか彼女の身体は腕の中で反り返る。色っぽい声ではぁはぁと喘ぐ。
撫で回す、何度も。その度に彼女の唇から嬌声と溜息が漏れる。どんどん手を這わせていって彼女の下着に触れてみる。レースの感触。
――濡れているね。感じているんだ、この娘。何も知らないような顔をして。
彼女はさすがに恐れを感じたのか、脚を閉じようとする。でも脚は閉じられない。
「いや、そこは……!」
「ねぇクリュセイス、いい子にしててよ」
あたしは耳元に息を吹きかけながら囁く。左手は彼女の身体を支えているので使えない、だから唇で彼女の唇を塞ぐ。
何度も唇に、頬に、そして乳房に口付けを落す。優しく、優しく。
そうやって紛らわせながら、あたしの指は下着越しに彼女の一番敏感な部分に触れる。
彼女はびくりと身体を震わせる。あたしは自分の経験で知っている。これは下着越しの方が刺激が強い。
あたしは彼女の乳房に口付けし、先端を軽く甘噛みする。
「はぁっ……!」
途端に彼女の身体がのけ反る。
そうして濡れている下着の上から二回、三回とそこを激しく擦り、触覚で分かるくらい膨れているそこを押し込み、抓った。
「あああっ……!」
耐性がなかったのか、クリュセイスは身体をがくがく震わせて呆気なく達してしまったようだ。
左手にクリュセイスの体重が急激にかかる。あたしの右手の指はクリュセイスの愛液で濡れた。
52女主×クリュセイス 6:2005/10/24(月) 20:41:46 ID:SoAZRlV7
クリュセイスの呆けた顔を間近に見るとあたしの口元には笑みが浮かんだ。
クリュセイスはあたしの腕の中でぐったりとなっている。全身から力が抜けて、あたしの支えなしでは立っていられないだろう。
あたしもさすがに彼女の身体を支え続けるのには疲れてきたので、部屋を見回す。
床は――砂と泥だらけだ。さすがに床に彼女を置くのは気が引ける。
仕方がないので唯一この部屋に置かれた大きな机の上に彼女を横たえる。
日はすっかり暮れてしまった。もう灯なしではほとんど何も見えない。彼女を机の上に横たえさせてから、あたしはランプの灯を付けた。
クリュセイスの栗色の髪が机の上に広がっている。扇みたいだ。
軽く失神してしまったのだろうか。脚も広げたままで動かない。少し踵の高い靴が見える。
あたしは彼女の長いスカートの裾をばさりとたくし上げる。
その下のレースのごてごて付いたペチコートも邪魔なのでたくし上げる。信じられない程白い太股が露になる。
露になった乳房も太股もランプの炎にゆらゆらと揺らめき、眩暈がするほど扇情的だ。
あたしは男になりたいと思ったことはない。けれどこの時あたしはペニスが欲しいと思った。
机の上に無抵抗で横たわるこの娘の顔や身体中に汚らしい精液をぶちまけてやったらどんなに気持ちがいいだろう。
真っ白な太股の間のそこをペニスで貫いてやったらこの娘はどんな声で鳴くだろう。その声をどんなに聞きたいだろう。

服を脱ぐつもりは毛頭なかったが、これ以上は下着を汚したくなかったので下着だけは脱ぎ捨てる。
宿に行かなくて正解だったかも知れない。いつもは会議に使うこの机の上にあられもない姿のクリュセイスが生贄のように横たわっているなんて。
なんて素晴らしい淫猥な光景なんだろう。
あたしはクリュセイスの身体の上にのし掛かり、下着を引きずり下ろしてから、彼女の股を自分の脚の間に挟んだ。
机の上に二人分の体重が乗ったが、この机は何とか持ちこたえてくれた。
「クリュセイス……」
耳元で囁くと、彼女は目を開けた。とろんとした潤んだ目で見つめ返してくる。長い睫毛。
そして少し慌てたような表情を見せた。たぶん、脚にスカートの感触がしないからだろう。
「スカート、汚すといけないからね」
あたしはわざとらしくそう言ってから彼女の目じりに口付けして、微笑みかける。クリュセイスの目が歓喜で潤む。
――いい顔してるよ。あたしに押し倒されてさ、分かってんの?
いよいよだ。あたしは指を彼女の茂みに差し入れる。さわさわとした感触を愉しみ、撫で回す。
彼女の花弁に這わす。もうそこは愛液でぐっしょり濡れている。襞の中に指を入れると、後から後から濡れてくるのが分かる。
「ああっ、そんなところ……」
「動いちゃだめ……動くと机から落ちちゃうよ」
クリュセイスはあたしの身体を跳ね除けようとするが、あたしの方が力が強い。構わずに左手で、全身で、彼女の身体を机の上に固定する。
「クリュセイス、大丈夫、ね?」
そう言いながらあたしは指の動きを激しくした。二対の花弁の中に指を這わせ、その上の肉芽を弄ってみたり、散々弄ぶ。その度に彼女の唇から激しい吐息が漏れる。
「クリュセイス、聞こえる?この音」
わざと卑猥な水音が聞こえるように弄ぶ。くちゅくちゅ――とそこから水音がする。
「あぁ、やめて……言わないで」
「クリュセイスはいやらしいね」
一言一言区切って、苛めるように耳元で囁く。クリュセイスはいやいやするように首を振る。
あたしはわざと彼女の愛液で濡れた指で彼女の髪を撫でた。綺麗な髪の毛が粘つく液体で汚される。
53女主×クリュセイス 7:2005/10/24(月) 20:42:33 ID:SoAZRlV7
もはや白痴みたいな顔して、口を開けたまま蕩けきっているクリュセイス。
半開きの唇がなんて美味しそうなんだろう。あたしは彼女の唇にもう一度口付けた。
今度は簡単に離さない。唇を噛む、軽く――そしてだんだん強く、血が出そうなくらいに。
クリュセイスは苦しそうに呻く。その声を聞いてからあたしは噛むのをやめて、舌で彼女の唇を舐める。
たっぷりと唾液を付けて、べたべたと舐める。ぺちゃぺちゃと音を立てて。
そうしてこのまま食べる、食い尽くす。クリュセイスの唇も心も身体も。
首筋にも胸元にも、ドレスを着ても見えるところにも数えきれないくらい口付けの赤い烙印を付ける。
右手の指はまだ彼女の花弁を弄り続けたまま。もう愛液でどうしようもなく濡れたそこは、あたしの指くらい簡単に受け入れる。
あたしは彼女の泉にずぶずぶと指を挿し入れた。人差指、中指。そして親指で泉の上の震える肉芽を擦った。
クリュセイスは知らず知らず腰を動かしている、すごく淫らないやらしい動き。机が傾いでぎいぎいと軋んでいる。
彼女の中は熱く、狭い。中に突き刺した指を動かした。水音を立て、掻き回すように、何度も、何度も。
「はぁ、あぁ、あぁ……!」
クリュセイスの悲鳴にも似た嬌声が響く。彼女の腕はあたしの首に回されている。
もうすべてをあたしに委ねている。その蕩けた頼りない瞳であたしを見ながら。
あたしは耳元で何度も彼女の名前を囁きながら指でクリュセイスの肉壁を強く抉った。
「いやぁ……ぁぁっ!」
クリュセイスは激しく身体をのけ反らせてから、がくりと首を垂れた。
それを見ながらあたしは自分のぬめる秘部を強く強く彼女の太股に擦り付けた。ぐちょり、と音がした。
クリュセイスの身体を征服した悦びを味わいながら、あたし自身も果てた。
それは目の前に白い光が飛び散るほどの、今までに感じたことのないものすごい快感だった。
身体ががくがく震え、思わずあたしは大きく喘ぎながら天を仰いだ。
こんな愛し方を覚えてしまったら、あたしはもう二度と男と寝ることは出来ないかも知れない。そんな一抹の不安を覚えながら。
54女主×クリュセイス 8:2005/10/24(月) 20:43:10 ID:SoAZRlV7
息が落ち着くと、あたしは彼女から身を離して、背を向けた。ポケットからハンカチを出して、汚れた脚の間を拭いて、捨てる。
何事もなかったかのように脱ぎ捨てた下着を拾って履く。そして防具を付ける。
しばらくはクリュセイスの存在をも忘れたかのように振り向きもしない。
「あの……」
その声を聞いてからようやく振り向いた。
「あの、その、お金は……」
クリュセイスはほとんど放心状態で立っていた。着衣もまだ乱れ、前のボタンも開いたままで。
その時のクリュセイスの目。以前から湛えていた気高さは微塵もなく消え去り、媚びにどんよりと濁っている。
まるで捨てられた子犬のように。
この目だ、あたしの欲しかったものは。このプライドのかけらもない、卑屈で媚びに満ちた目。
元はリベルダムの指折りの名家の娘とは思えない、売女のような目。
あたしの胸に味わったことのない満足感が溢れる。笑いだしたくなるのを必死で堪えた。
「ああお金ね?もちろん忘れてないよ、クリュセイスはいい子だったもんね」
持ち歩いているポーチから札束を取り出す。エンシャントのギルドの宝箱で膨れ上がらせた金だ。
それをあたしは彼女に手渡さず――床に投げた。そしてそれを踏みつける。
「キスして」
その言葉をクリュセイスはまだぼんやりと聞いている。信じられないのか。
「キスして……さぁ」
もう一度言うと、クリュセイスは跪いた。そしておずおずとあたしの爪先にキスした。
思った通りだ。この娘はもう気高く振る舞うどころか、怒ることも出来ない。
あたしは脚をどけた。彼女は札束を手にし、恐々とあたしの顔を上目遣いに見上げる。
泣き出しそうなその顔にはもう威厳も何も残っていない。完全な服従だ。
あたしは満足げにその顔を見ると、彼女に背を向けた。そして部屋から出ていこうとした。
「あの……また来て下さいますか?」
予想通りの言葉を聞いた。あたしの口元が笑みで歪む。わざと気の乗らなそうに返事する。
「まぁ、また気が向いたら来るから」
ドアを閉める時、最後に振り向くと、クリュセイスの目は涙でいっぱいだった。
55女主×クリュセイス 9:2005/10/24(月) 20:45:28 ID:SoAZRlV7
あたしは征服し尽くした、クリュセイスの心を。
そしてその身体に消えない烙印を押し、忘れられない感触を覚えさせた。
もう彼女はあたしから逃げられない。彼女はあたしなしでは身体の疼きも心の溝も埋められないだろう。
彼女はこの先もあたしに溺れ続けるしかないのだ。名家のプライドも威厳も何もかも捨てて。
溺れさせてあげる――あたしに依存しきって、あたしに服従し尽くし、あたしなしでは生きていられなくなるまで。
そのプライドも気品も何もかもなくなってしまうまで。解放軍の仕事にも手がつけられないくらいに。
そして最後の時が来たら、溝泥の中に捨ててあげる。

二日後、あたしは何事もなかったかのように解放軍本部を訪れた。
ドアを開けると、クリュセイスは待っていた。
その顔には以前のようなプライドと気高さが戻っているように見えた。一瞬、あたしとクリュセイスの視線が戦うように絡まりあう。
だがそれも一瞬のことだ。たちまち彼女の瞳がどんより曇る。彼女はあたしに飛びつき、首に腕を回して頬に口付けた。
「あぁ……お待ち申し上げておりました」
その姿は、夫に傅く従順な妻のようだった。

−終−
56名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 21:18:23 ID:9rp5elhb
GJ!
女主の歪んだ愛と従順なクリュセイスにハァハァしますた。
個人的に女主の一人称「あたし」がツボにはまった。
57名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 06:27:50 ID:kG5emSw3
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂(。A。)百合キタ━━━━━━!!!!!!
58名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 20:12:56 ID:lDp/RFOa
良いわ!!たまらん!!くりゅせいすー!!
5946:2005/10/25(火) 23:46:15 ID:LQhlpr5l
読んでくれてありがとう
60名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 00:02:25 ID:LQhlpr5l
保管庫の「闇ティアナ×主人公男」がリンク切れになっとるので
報告しときますー
61名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 22:36:51 ID:HOQV/onN
女主×クリュセイスはジル最萌です!!
読めて幸せだ、とっても幸せだ、こんなに嬉しいことはない。
ありがとう!46!
62保管庫番 ◆YJmkpf47pU :2005/10/26(水) 22:55:54 ID:3I8UPfgC
>46
長編乙です。クリュセイスいいよクリュセイス!
>60
ファイルを上げ忘れてたみたいです。報告トンでした。
63名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:02:20 ID:ysmq8tg7
>>61
お前ちょっとおちけつ。

今ごろ始原口伝買ってきて、
ガン黒エルフの尻の上向き具合にハアハアしとりました。
これってエロ本か?
64名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:06:23 ID:OIpX+dLM
まぁ、カルラと言い、尻はこのゲームには欠かせない・・
65名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:25:40 ID:ysmq8tg7
それにしてもこの絵師いい尻書きすぎだよ。
全くもって尻ゲーだな。
66名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 05:46:35 ID:rW5EahXM
しリーグ
67名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 14:00:16 ID:LFHKXHrr
>>66
何が始まるんだw
68名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 14:33:04 ID:I3VQIBcJ
>>67
ちがうぞ、>>66
「レーグのしりはいいしりだ」
と言おうとしてるんだよ!!!
69名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 21:06:59 ID:3hxbQ3MX
>>68
レーグの尻の両脇に、女主のふとももを配置すると、さらにエロくなりまつ。
70名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 22:34:13 ID:rW5EahXM
>>68
レーグの尻より、カルラの尻やオイフェの尻のほうが好きでつ
71名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 23:18:43 ID:DpYek3GS
>70
どれもぷりぷりでいいじゃないですか。
>69
禿げ上がるほどイイ。どなたかSSを…(;´Д`)'`ァ'`ァ
72名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:29:49 ID:YSbgrwey
アンギルダンはエアとフレアとエステル落としたら4巫女制覇か・・・
70歳とはいえ鎧着て湖泳ぐ位だから、まだまだいけそうな気がする。
73名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:40:57 ID:VvOSuiaw
シェムハザはエアとイークレムンとエステル落としたら4巫女制覇か…
96歳とはいえ闇の神器で化け物になる位だから、まだまだいけそうな気がするw

レーグにお尻の処女を捧げる女主マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
74名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 01:09:43 ID:HaufgRSj
>67
尻につけた風船を………。
………同じ事連想した奴、誰か居ない?('A`)
75名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 01:17:08 ID:VvOSuiaw
伝染るんです
76名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 08:28:01 ID:SDuQDMJQ
じいさんコンビの四巫女制覇ってのは面白いアイディアだよな。
フレア命の連中から総スカン喰らいそうだけど。
77名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 13:55:30 ID:x4R/Gejw
>>76
ネタとしてしか見れないな。
俺としてはまだ無いキャラの話が読みたいかも。
ヒルダリアとかケリュネイアとか。
後者に関しては自分で書きたい気もするけれども。
78名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 17:06:40 ID:dJOadiaa
ヒルダリアは確か前スレにあった
79名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 00:02:58 ID:ugU+ZCYP
猫先生×ヒルダリア・・・なんてのが脳内に浮かんだ。
80名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 09:14:09 ID:qGpEnOub
昔から賢者×ケリュネイアいけるんじゃないかと思ってた。
あれだよ、光源氏だよ。
でも賢者は森に妻子もひ孫もいるらしいのでありえねえか。
81名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 10:57:33 ID:FdE6b9DX
賢者って家庭餅だったんだ。知らんかった。
森に名前が付くくらい前から猫屋敷に篭ってるんだよね。
考えようによってはレルラを越えた凄い奴かも。
82名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 13:14:03 ID:3SKrC0gd
まあエルフですから
83名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 20:33:24 ID:HZCp2kWc
殆ど出てこないキャラを乗っけてみる。
>>1・温かさや優しさ重視、または心理描写がメインの女性受けするカップリング作品は
 ひとまず闇女スレへどうぞ。こちらへの投下を迷った場合も同様に。
 ↑に入るかと思ったのだが、長いのでこちらに投下。
84ジュサプブロス×主人公女 1/16:2005/10/29(土) 20:37:02 ID:HZCp2kWc
 ディンガル帝国の都エンシャント。そのスラム地区の一角。
 痛みの激しくなってきた家屋の壁には、魔法に関わる複雑で精密な文様が織り込まれているタペストリィが張られ、床には魔方陣が絵描かれていた。
 部屋の明かりといえば、正面にある机の上の燭台が二本。燈されている蝋燭が独特の臭いを発しながら、僅かに光を投げかけているだけだった。

「・・・とまぁ、このようなものじゃな」
 そんな中、ゆったりとしたローブを着た老人が、話を切り終える。蝋燭の明かりを背にしている為、禿げた頭が陰影を浮き出させていた。
 激しく不気味で気色悪い。子供に見せれば、十人中十人が怖いと言って泣き出すだろう。
「ここまでで何か質問は?」
「無い。要するに、君の手伝いだろう?」
 そう言って、男は背にしていた壁から離れた。組んでいた腕も解す。
 男・・・ジュサプブロスは色の入った眼鏡の位置を直しながら、先程の話を頭の中で整理して言った。
「しっかし、現宰相はえらく有能だとは思っていたが、出時にあんたが関わってたとはね・・・まぁ納得。壁男が親ってのは同情に値するがね」
「それだけでは無い。血肉を分けた親と戸籍上の親、そして育ての親。あれは親が多すぎて迷惑がっておるがの」
「うわ・・・考えただけでゾッとするね」
 ジュサプブロスは顔をしかめ、大袈裟にやれやれと首を振る。
「それで、決行日はいつだ?」
「それは・・・」
 途中で言い澱んだ老人に、ジュサプブロスは繭をしかめた。
「ちと、尋ね人がくる」
「尋ね人? 『妖術宰相』として悪名高い君を誰が尋ね・・・」
 と、家の外に気配を感じ、ジュサプブロスは口を噤んだ。

「こんにちわ。おじいさんいます?」
 この場に似つかわしくない、明るく優しげな声が外から響いてきた。
 ・・・おじいさん? そこにも激しく突っ込みたいが・・・
「・・・誰? と言うか女っぽいし。・・・まさかコレ?」
「・・・馬鹿者」
 小指を立てたジュサプブロスに、老人は冷めた視線で一瞥した。
 じゃぁ、どういう関係なんだ? と視線で訴えるが、無視された。
「入っといで」
 その声に、入り口の布が持ち上がり、流れてきた甘い香りと共に声の主が入ってきた。小柄な少女だった。
「お邪魔します」
 律儀にお辞儀をしながら、その少女の視線が中の見知らぬ男に向く。視線が絡み合う。
 ジュサプブロスはその瞳から視線を外せなくなった。
 うまく言い表せない、奇妙な感じがする。その感じに戸惑った。
85& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:38:24 ID:HZCp2kWc
「良く来たな。じゃが、見ての通り人が来ておる。用はまた今度にしておくれ」
「・・・あ、大丈夫。これ持ってきただけだから」
 ゾフォルの声に、少女は慌てた様子で視線を外し、手に持っていた籠を掲げてにこりと笑った。
「これね、多く作りすぎちゃって。良かったら食べてもらおうと思って持ってきたの」
 軽い足取りで近寄ると、少女はゾフォルに籠を渡した。
 魔王バロルを惑わしたとして『妖術宰相』と呼ばれ、人々から恐れられている老人に無警戒・・・
「有り難い。お前さんの菓子は絶品じゃからな」
「煽ててもこれ以上何も出ないですよ」
 ・・・誰だ、この爺さん? ジュサプブロスは目の前の光景に唖然とした。
 『妖術宰相』がにこやかに笑っている。当然、激しく似合っていない。
 籠から出した、可愛らしい布切れで包まれたものを机の上に置き、老人は籠を少女に返した。
「じゃあ、また今度。最近寒くなってきたから風邪には気をつけてね」
「言われんでも判っておる。気をつけて帰りなされ」
 少女は大きく頷き身を翻す。と、奥の男にお辞儀をする。
 ジュサプブロスは動揺を隠しながら、ぎごちなく頭を下げた。
 頬を赤らめながら少女は外に出た。ジュサプブロスは慌てて、その後を追うように外を覗く。
 ぱたぱたぱた。そんな表現が似合う走りで、その少女は去ってゆくのが見えた。
 ジュサプブロスは視界から消えるまで・・・否、消えてもその方向を凝視していた。

「去ったかね?」
「ん? ・・・あぁ」
 少女の姿が見えなくなってどれくらい経ったのだろうか。老人の問いかけに、ジュサプブロスは我に返った。
 どうにも先程の感じが抜けない。それどころか徐々に強くなってきている。
 そんな男を、老人は意外そうに見やる。
「合縁奇緑・・・人との仲は縁というもので繋がっておる。
 相手と合うか合わないかは、その縁の繋がりで決まる・・・と、言うが・・・」
 そこで言葉を一度区切り、老人はため息をついた。
「お前さんの場合、最も厄介な相手と男女の仲の縁で繋がっておったようじゃの・・・」
「・・・それは何かの言い回しかい・・・?」
 ジュサプブロスは変なことを言いった老人に、不振そうな視線を投げかけた。
「いやなに、今日は多くは語るまい。・・・それより、折角だから食べんかね? 茶と酒は出せんがな」
 そう言って、老人は机の上の包みを指差した。
 食欲をそそる香ばしい香りが部屋を包んでいる。それは魅力的だが・・・
「・・・君と一緒にってのは、真面目に御免被りたいね」
「ならば半分持って行くがいい。これだけあると、儂ひとりでは食べきれぬからな」
 と、半分貰った。
 まだ温かみの残るそれを受け取りながら、ジュサプブロスは自分が奇妙な表情をしているのが判った。
86ジュサプブロス×主人公女 3/16:2005/10/29(土) 20:39:22 ID:HZCp2kWc
「旨い」
 根城にしている家屋の二階で、貰った菓子を一口食べた。その感想第一声。
 菓子・・・さくらんぼジャムとカスタードクリームのパイを食べながら、ジュサプブロスはのんびりと舌鼓を打った。
 中々に手が込んでいる。カスタードクリームは二層、ジャムはその真ん中になるよう配置されていた。ジャムの甘さを計算してか、カスタードの方は甘みを抑えられている。
 パイ生地と一緒に口に含み、混ぜ合わせるとちょうど良い甘さになって舌の上を転がった。
「これは店で売れるレベルだな。ゾフィルはたまにとは言え、こういう物を食べていたとは意外だ」
 うらやましい。と思ってしまい、慌てて首を振った。
 ブランデーを瓶からグラスに移し口に含む。そしてパイと一緒に胃に流し込んだ。アルコールに反応して胃が、その後ゆっくりと全身が熱を帯びてゆく。
 繰り返しているうちにパイが無くなってしまった。物足りなさを感じつつ、指についた欠片を舐め取る。
 熱くなってきたので、一息付きながら窓を開けた。と、冷たくなってきた風と共に入ってきた銀色の冷たい光が、男と室内を薄暗く照らし始めた。
 月を眺めながらグラスを傾ける。太陽の暖かさと明るい光に焦がれながら。

 ふと、ゾフォルの言葉が脳裏に蘇る。別れ際の言葉だった。
(あの者は『無限のソウルを持つ者』にして『竜殺し』じゃよ。いずれ我らの敵として立ち塞がる存在)
 ・・・だったらなんで仲良くしているんだ・・・?
 こめかみを揉み解しながら、ジュサプブロスは今日の出来事を思い出す。
 にこやかに笑う・・・はっきり言って気色悪い『妖術宰相』。焼き菓子を届けに来た、少女の・・・・
「・・・うーん・・・イイ体していたが、少々色気がなぁ・・・純潔っぽいと言えば純潔っぽい・・・ううむ」
 と言いつつも、脳裏に焼きついているスカートから出ていた太腿を肴に、ゆっくりとグラスの中身を減らしていった。
 ・・・いや、布に包まれていたが尻も良かった。うん。
87& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:40:37 ID:HZCp2kWc
「・・・目が充血しておるぞ? 悩み事かね?」
「放っといてくれ、好色ジジイ」
 エンシャントにある、施文院の地下神殿。その奥まった部屋のひとつ。装飾が全く無い部屋に、簡素な椅子とテーブルだけが設置されていた。
 そのひとつに腰を掛けながら、ジュサプブロスは先に来ていた老人に悪態をついた。
 施文院の使いが来たのは、太陽が地平線の終わりに消える直前。夜という魔が目覚める頃だった。
 ジュサプブロスはあれから二日間寝付けなく、やっとうとうととし始めた時だった。その為、使いに叩き起こされることとなった。
 久しぶりに大神官が帝都エンシャントに来ていると言うので、システィーナ伝道師として顔を出せ。ということらしい。
 らしい。と言うのは、起こされたことに防衛本能が反応してしまった為、話を全部は聞いていなかったからだ。
 謝罪しておいたから大丈夫だろう。失神した後だったから、記憶には残っては無いだろうが。
 半殺しにされた本人が聞いたら激怒しそうなことを考えながら、ジュサプブロスは欠伸を噛み殺した。
「残りの二人は?」
 空いている椅子を指で示しながら老人に聞いた。椅子は四脚あるが、埋まっているのはジュサプブロスと老人、この二つだけだった。
「あぁ。なんでもノトゥーン神殿に行くとか聞いたが・・・そろそろ戻ってくる筈じゃよ」
「・・・呼び出した本人が待たせるなんてなぁ、まったく」
 欠伸をしながら椅子の背にもたれ、大きく背筋を伸ばした。
「眠い。・・・寝ていいかな?」
 ジュサプブロスは眼鏡をすりあげ、目元を指で揉んだ。眠気が強い。
「構わんが、目が覚めたらモンスターの腹の中だった。ということになっても知らぬぞ?」
「・・・そうなったら永遠に寝ていると言うか、普通に死んでいる。・・・君が言うと現実になりそうで嫌だね」
 などと無駄に話して時間を潰していると、外に居た施文院の下っ端が声を張り上げた。
「エルファス様とシャリ様がお戻りになられたようです」
88ジュサプブロス×主人公女 5/16:2005/10/29(土) 20:41:38 ID:HZCp2kWc
 その言葉通り、ややあってから二つの人影が部屋の中に入ってきた。
 ひとつは一見美少女に見えるが、服・・・と言えるか激しく疑問だが・・・から出ている胸が、紛れも無く男だと宣言している。
 ・・・いい加減赤ドシフンは辞めなさい。寒いし。良く風邪ひかないな。
 もうひとつは、この大陸では見ない格好の子供。
 こちらも女・・・いや、人形の方が正しそうだ・・・と見間違えそうな程整った顔立ちをしている。
「お久しぶり、『妖術宰相』に『黒の祈り』。元気そうで何よりだよ」
「爺と子供と露出狂。そんな男共の集まり程嫌なものは無いので、さくさくと終わらせてほしい」
「・・・久しぶりに会った人に対して、第一声がそれというのが、実に君らしくていいよ」
「この季節は寒いのに、そんな格好をしているからね。・・・せめて君が女だったら、目の保養になるんだけどね」
 ジュサプブロスの悪態に、エルファスは苦笑いを浮かべながら席に着く。シャリも残った椅子に腰を下ろした。
「システィーナ伝道師も、精霊神の巫女達みたいに女性だけだったら良かったのかな?
 それだったら華やかなのは間違いないだろうけどね」
 くすくすと笑いながら、子供は明るくはしゃぐ。
 ・・・最も関わりたくない、得体の知れない子供。
 それがシャリと言う人物の感想だった。傍に寄られるだけで、戦いで研ぎ澄ました本能が警告を発する。

「そうじゃなくて、俺以外が女だったらイイ」
「そうしたら美少女二人に・・・美老婆?」
「どちらかと言うと、君は幼女にはいるんじゃないか? それと最後のは却下。と言うか、ゾフォルを女化させるのは神の力でも無理があると思うね」
「それじゃ『以外』に入らないと思うよ。・・・じゃぁ、若作りってのは? 見かけは艶っぽい落ち着き系美人で」
「人間で若作りするのにも限界がある。それに化粧落としたら物の怪ってのは恐怖だよ。しかもつるっ禿げ」
「じゃぁ、人間止めてエルフ辺りにする? 禿げは無しの方向で」
「あーなるほど、それだったら問題は無い。エルフならいくら年食ってもぴちぴちだし」
 ・・・会話するとこんな感じだが。
「ええ加減にせんか、馬鹿者共」
 と、ゾフォル。禿げたこめかみに血管が浮いている。
 おお、怒ってる怒ってる。口元がにやにやしてしまうじゃないか。
「妖怪が現れた。妖怪は怒りを溜めている。溜めすぎて脳内血管ぷちーん」
「あ〜、赤くなった、真っ赤になった。蛸が茹で上がったよジュサプー君」
「勝手に人の名前を略すんじゃない。
 煮ても焼いても茹でても毒があるから食えません。なのできちんとゴミ捨て場に捨てましょう」
「・・・この小童共が・・・!」
「嫌だねぇゾフォル君。小童と言っても俺は君の二倍は生きているよ? と言う訳で、君は小童以下決定」
 ますます赤くなった老人を尻目に、ジュサプブロスとシャリは大声を上げて笑い転げた。
 お陰で眠気が吹き飛んだよ。ひとまず礼を言っておこうか。言葉にはしないけどね。
「・・・そろそろ本題に入ってもいいかな?」
 エルファスが呟くように割り込んできた。心身共に疲れたような表情をしていた。
 何故かは知らないが、大神官頑張れ。と激励を贈ろう、心の中で。
89& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:43:50 ID:HZCp2kWc
「とまぁ、こんなところかな〜」
 シャリが最後に、そう締めくくった。
「・・・今の所滞りなく進んでいるようだね」
 エルファスが何処か無表情めいた、仮面のような表情で一同を見渡す。 
「じゃが、竜王が一番厄介な存在であることは変わりない」 
 そう言いながら、ゾフォルは溜め息を付いた。
「あの神の老廃物はこの間、『無限のソウル』の一人、『無限の魂』を手中に収めたようじゃ。
 やり方はかなり好感が持てるがの」
 くつくつと声を押し殺しながら哂う。
 これぞまさしく悪役老人の鑑。といった風情だ。その辺の子供に石でも投げられてきなさい。
「『無限のソウル』・・・『竜殺し』の方は判るかい?」
「『竜殺し』は、どうやらベルゼーヴァとコーンス叛乱後の処遇で揉めておるようじゃ。あれに意見を述べることが出来るのは、ネメア以外ではあの者だけじゃからのぉ。
 最初の剣幕は見ものじゃったぞ。しかも最終的にあれが言い負かされ、困惑しておった。
 ・・・そうじゃ、あともうひとつ面白いことが」
 と言葉を区切り、ゾフォルはジュサプブロスを見やる。
「恋をしたようじゃ」
「・・・はい?」
 エルファスが施文院の長らしからぬ声を上げた。
 どんな風かと言うと、歳相応。かな?

「・・・何故そこで俺を見るのかな・・・?」
 その言葉にゾフォルはにやりと哂う。とぼけてはいるが、悪意の混ざっている。
「しかもお互いに一目惚れのようなんじゃが、こやつは気が付いてはおらぬようでのぉ」
 ぎぎぎ・・・と油が切れた扉のごとく、エルファスがジュサプブロスを見やる。
 ・・・なんだなんだ? その意外そうな・・・いや、殺意も混ざった表情は?
「あれれ? もしかして施文院の大神官様は『竜殺し』に好意を寄せていたのかな?」
 シャリの相変わらずの声。視線を外せないので見えないが、表情も何時もと変わらないだろうことは容易に想像がつく。
 ・・・何時でもどんな状況でも調子が変わらないのは良いな。今度見習わせてもらおう。
 と言うか、エルファス・・・あの少女と何があったんだ?
「君達・・・『竜殺し』はこの間はじめて会っただけだし・・・ゾフォル、君はその人物から菓子を貰ってるだろう」
「若いのに、このか弱い老人を労わる心があるようでのぉ。老体を心配して色々と持ってきてくれている。が、そこまでじゃよ。
 旨かったであろうジュサプブロス? この間のパイは」
「・・・か弱いって柄かね? 変態ジジイ」
「儂はこれでも、お前さんよりも若いがの。儂をジジイ呼ばわりするならば、お前さんはそれ以上と認めておる。ということじゃな」
 にやにやとしながら、ゾフォルがひたりと見据えてきた。
 ・・・ううーん、やり返された。
 ジュサプブロスは言い返そうとして、放たれる殺気に押しとどめられた。
「・・・ジュサプブロス・・・」
 エルファスの髪が風も無いのに揺れていた。否、意思があるかの如くうねっていた。
 うわ〜・・・とうとう君も妖怪の仲間入りしたようだねぇ・・・
 ジュサプブロスは顔を引きつらせながら相手の反応を伺う。・・・嫌な汗が背筋を伝っていった。
 これは逃げた方が良さそうだ。でないと真面目に死ぬかも。
「俺は寝不足なんで帰る。じゃあね」
 先手必勝逃げ確実。そそくさと立ち上がると、自前の能力で遁走した。
 視界が切り替わる直前、エルファスの声が聞こえたような気がするが、まぁ大したことじゃない・・・と言うことで。
90ジュサプブロス×主人公女 7/16:2005/10/29(土) 20:45:14 ID:HZCp2kWc
 深夜。厚い雲から顔を覗かせた月が、時折足元を照らす以外は闇。
 何をする訳でも無く、ジュサプブロスはぶらぶらと酒場の近くにある噴水までやってきた。
 酒場は夜遅くでも人が居る。笑いとも怒りともつかない声が、明かりと共にそこから漏れていた。
 かなり遅い為か、声の数は少ないが。
 ・・・根城に帰るのも危険かなぁって思ったんだが・・・本気で帰って寝れば良かったよ。
 欠伸を噛み殺す。寒い為か、吐き出した息が白い。
 何とはなしに噴水の元まで歩み寄る。水が、ちろちろと優しい調べを奏でていた。
 と、噴水の向こう側に先客が居るのに気が付いた。
「・・・ん? 君は・・・」
「・・・あれ? こんばんわ」
 少女に会釈をされ、戸惑いながらも返す。
 俺って性格悪かったと思ったんだけどなぁ。
 寒いからだろう。少女はこの間の格好の上に上着を羽織っていた。
 「どうしたんだこんな時間に? 美容と健康と肌に悪いぞ」
「え? あ、うん、そうなんだけど・・・なんだか寝付けなくって」
「おや、それはお気の毒」
 立っているのも疲れるので、噴水の縁に腰を下ろす。
 少女とは少し距離を取ったせいか、宿屋と酒場のちょうど中間になった。
『・・・』
 会ったことがあるとは言えまだ二回目。当然話題も無く互いに沈黙。時同じくして酒場も静かだった。
 ちろちろと流れ落ちる水の音が、周囲の静寂を一層ひきたてていた。

 役目を思い出したのか、精霊が冷たい風を運んできた。
 ジュサプブロスはその中に、甘い香りが混ざっているのに気が付いた。
 菓子の匂いだろうか? 少し違うように思えるが・・・良く判らない。
「・・・あ、そうそう。パイ旨かった。爺さんが半分寄こしたんで、食べさせてもらった」
「良かった。ちょっと多いかなって思ってたし」
「菓子作るの好きなのか?」
「うん、大好き。母さんに色々教わって・・・良いお嫁さんになるには、色々出来ないと駄目って言われながら」
 その光景を思い出しているのだろう、手を口元に当てながら、くすくすと笑う。
 ・・・その仕草に、口元に目が離せなくなっていた。
「お菓子作ってると、やっぱり自分は女の子なんだなぁって実感できるの。今は成り行きで冒険者になっちゃったけど」
 ジュサプブロスを見ながら、少女は少し悲しげに繭を寄せた。今度は息が詰まった。
 神の末裔として恐れられる竜を倒し、大陸最高の冒険者と称えられる人物が、最初は成り行き冒険者・・・どんな事情があるかは知らないが、その辺噂でも聞いていないな。人に伝えられないようなことでもあるのだろうか?
「まぁ、詳しくは聞かないが。早く希望する人生送れるといいね」
 無理だろうな。と思いつつ、そう言葉をかけた。
「うん。そうなるといいなって思う・・・」
 再び沈黙。月が少しだけ顔を出し、冷たい銀光を地上に投げかけた。少女の陰影がその光によってくっきりと表現された。
 妙に居心地が悪い。が、何故か離れられない。
 水の音に混じって互いの息遣いが聞こえるような気がする・・・いや、聞こえる。
91& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:46:12 ID:HZCp2kWc
 月が雲に閉ざされ、闇が戻った。冷たい風が芝を巻き上げ、吹き抜けてゆく。
 風で再び思い出し、ごそごそと懐をまさぐる。そして一枚の布を引っ張り出した。
「あったあった。爺さんに渡そうと思っていたんだった。本人いるから返しておくよ」
「・・・あ、ありがとう」
 少女が移動し、目の前にきた。軽く腰を屈め、こちらを覗き込んでくる。
 暗闇の中に白く浮かび上がった息と肌が、妙に悩ましげに映った。どきりと心臓が反応した。
 視線をずらしながら布を差し出すと、少女が手を出してそれを受け取る。否、取ろうとしていた。
 その直前、強めの風が吹いた。少女の香りが運ばれてきて、ジュサプブロスの鼻腔をくすぐった。
 体の奥深くで、ひとつの本能が首をもたげた。一瞬だけ思考と視界が真っ白になる。
「きゃっ」
「・・・ん?」
 少女の声で我に返る。いつの間にかその手を取り、体を胸に抱いていた。
 布はどこかに飛ばされたのか、手の中には無かった。

 思考が止まるとは、このことを言うのだろう。
 ついでに、身体も神経が切断でもされたかのように動かない。・・・動かせと思考が信号を送っていないからだろうが。
 ・・・妙に少女が大人しいんですが・・・?
 下を見たいが、首すら思うように動かない。顔が赤くなっているのか、燃えるように熱い。
 と、少女がこちらの胴に手を回し、体を預けてきた。腹部に柔らかい感触が二つ。
 服を通しながらも少女の温もりを感じた。一緒にとくとくと鼓動の振動も響いてきた。
 それが硬直を溶かしたのか、ジュサプブロスはゆっくりと首を傾け、少女を覗き込んだ。
 その気配を感じたのか、少女が視線を上げる。澄み切ったその瞳に、自分の姿が移り込んだのが見えた。
 ジュサプブロスはその顎に手をかけると、そっと自らの唇を当てた。抵抗無い唇を舌で押し開き、中まで侵入させ、相手の歯を、舌を舐め、唾液を絡ませた。
 何処か夢現のような心地だった。鼻腔を刺激している甘い香りが無ければ、夢だと思っただろう。
92ジュサプブロス×主人公女 9/16:2005/10/29(土) 20:48:27 ID:HZCp2kWc
 少女の舌は最初、硬直していたように動かなかったが、次第にこちらの動きにあわせ、絡めてくるようになった。
 重ねた唇の端から漏れた息が、暗闇に白く浮き上がり、やがてゆっくりと霧散していった。
 背中に回していた手を少女の肢体に這わせる。服の上からでも、その体が熱を帯びているのが判った。
 ジュサプブロスは唇を離す。と、絡まった唾液が名残惜しげに糸を引いた。いつの間にか、感覚が戻っていた。
 そのまま、闇に浮き出ている首筋に舌を這わせる。手と舌。そのどちらかに動きがある度に、少女の体が震えた。
 喘ぎはじめた少女を片腿に跨がせる。服の上から、少女の秘所が当たる感触。
 頬に口付けをひとつすると、抱きしめたまま、少女を割れ目に沿って擦らせる。
「ひぁっ・・・はぁあ、ああっ」
 喘ぎ始めた少女の、豊かなふくらみに顔を埋め、温もりとそれぞれの感触を堪能する。
 ・・・顔に眼鏡と下着の当たる感触。眼鏡はともかく、上は脱がせてからの方が良かったかな? これも悪くないけど。
 と、自らの嗜好を確認した直後、酒場から大きな声が響いてきた。抱き合った肢体が一瞬、跳ね上がった。

 吃驚した心臓を落ち着かせつつ、ジュサプブロスは酒場の方を探る。
 誰か出てくる気配は無い。中で騒いだだけのようだ。
 視線を上げると、上気した顔が緊張と驚きによって占められている少女。
 長い睫毛が零れ落ちそうな瞳を堰き止め、ふっくらとした唇の隙間から、はぁはぁと白い息を吐き出していた。
 抱え込んでいる少女の鼓動も、胸の奥からはっきりと聞こえる。それは早鐘のようにとくとくと高鳴っていた。
 俺の耳大きいってのもあるだろうけどね。ダークエルフだから。
 
「・・・あ・・・できればここじゃないところで・・・」
 その言葉に、ジュサプブロスは首を振らなかった。
 こんな場所で乱れるのも・・・いや、こんな場所だからこそ、刺激があって楽しい。
「大丈夫。あそこからは距離がある。大きな声を上げなければ気が付かないさ」
 無茶なことを言いつつ、ジュサプブロスは少女の上着をはだけさせる。と、その下はスカートと一体の服だった。
 残念に思いながら、服の上から柔らかな膨らみに手を這わせ、下着ごと力強く揉んだ。
「きゃっ・・・ぅん・・・」
 少女が快楽の声を上げそうになり、慌てて喉の奥に押し込んだ。酒場の方をしきりに気にしている。
 眉目秀麗な顔が、困ったように歪められる。
 ・・・その表情、堪らないね。
 暗い満足感を得ながら、ジュサプブロスは膨張してきた分身を少女の体に強く当てた。
 その硬い感触に、少女の顔が強張った。いや、吃驚したのかもしれない。
 それを出そうとし・・・自分の服も、上下一体型のローブ系だったことを思い出す。
 下には動きやすいのを着てはいるが。
 ゆったりとした服は、動きや武器隠すにはいいんだけどね・・・かといって、この長さをたくし上げるのも随分と間抜けな格好だ。
「ちょっと失礼」
 思い切ってローブを脱ぎ、下の軽装になった。・・・少し寒い。
93& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:49:32 ID:HZCp2kWc
 服を脱ぐ為、少し離れてもらった少女に手招きをする。
 恐る恐る寄ってきた少女の肩を抱き、頬に軽く口付けをしながら噴水の縁に座り直した。
 再び香りが鼻腔をくすぐる。
 香りと肢体の暖かさを堪能しながら愛撫してゆく。喘ぎを堪え、表情を歪めるのを楽しんだ。
 その間にジュサプブロスは片手でズボンから分身を出した。
 少女の手首を掴むと、膨張し、そそり立つそれを触れさせる。
 びくりと手が反応し、手を引っ込めようとする。が、男の手がそれを許さない。
 恐る恐ると触ったものを見やった少女に、押し当てた時と同じ表情が浮かんだ。
 ・・・何だか反応が初々しいな?
「もしかして、見るの初めてかな?」
 少女の顔が上気し、そっぽを向く。が、はっきりと頷いたのが見えた。
 ・・・と言うことは、行為自体も・・・?
 そこまで考えたら、にやにやとした、意地の悪い笑みが口元に出てきたのが判った。

「じゃぁ、少しだけ教えてあげよう」
 抱いていた手を離し、座り込んだ少女の顔に肉棒を寄せる。逃げようとしたその頭を、両手で押さえ込む。
「口を開けるんだ」
 躊躇いながら開けたその口に、ジュサプブロスは容赦なく肉棒を突き入れた。
「んっ、んっー!?」
 歯が当たり、舌が異物を押し出そうとするが、効果は逆。
 苦しさに堪らず喘いだ少女の口内を蹂躙し、奥まで侵入してゆく。
「しゃぶって、ゆっくり」
 涙目になった少女の頭を放し、子供をあやすように撫でてやる。手にさらさらとした髪が絡まる。
 言われた通り、少女はぎごちなく行動を起こす。
 舌が肉棒の鞘を舐め、唇が締め上げてくる。拙いが、舌のざらざら感と全体の窮屈感がたまらない。
「舌をそれに沿って動かして・・・そうそう、時折歯で甘く噛みながら・・・うん、飲み込みが早いね」
 二人の息が、白さと吐く回数を増していった。時折吹き付ける風に流れ、混ざりあいながら消えていった。
 先程は少し寒いと思っていたが、今は全く気にならない。それどころか、吹き付ける風が心地良い。
 咥えるだけでは不安定なのか、少女が根元に両手を添えた。
 陰毛が白い手に絡まり、動作が激しさを増す。溢れた唾液がそれらを濡らしていった。
「イイね、イイ感じだよ。その調子で先の方もやってくれるかな? そう、剥けて尖っている所」
 肉棒を愛撫してもらいながら、ジュサプブロスはその表情を眺める。

 凛々しい雰囲気を持つと同時に、あどけなさが残る顔。なのに、口一杯に男の陰茎を咥えこんでいる。
 そして、その整った眉を歪めながら、精一杯舌と顎を動かし、絡まる体液を飲み込んでゆく。
 端から漏れ出た体液が顎と首筋を濡らし、時折顔を出す月の光に怪しく光った。
 そんな姿がなんとも言えぬ淫靡さをかもし出していた。最初に会った時の、純潔さは最早無い。
 自分が奪ったのだ。そして、もっと乱れさせる。喘がせて、困らせて、快楽に溺れさせる。
 と、そこまで考えた時、ぞくぞくと背筋がざわめいた。
 そろそろだな。
94ジュサプブロス×主人公女 11/16:2005/10/29(土) 20:51:21 ID:HZCp2kWc
 ジュサプブロスは少女の頭を両手で押さえると、肉棒を一気に押し込ませた。
「?! んぐっ、んぐぅ!」
 喉の奥に当たり、目を白黒させてもがく。そんな少女に囁く。
「あまり大きく騒ぐと、誰かに聞こえるかもしれないぞ?」
 眉間に一層皺を寄せた。その表情がまた欲情を誘う。
 内心でほくそえみながら腰を浮かし、ゆっくりと前後に動かす。動かす度に、少女の口元からは涎が、目元からは涙が伝い落ちてゆく。
 そして表情が歪む程、口内が肉棒をきつく締め上げた。
「出すから・・・全部飲むんだ」
 閉じかけていた少女の目が開いた。何かに恐怖しているかのように。
 逃げ出すように身を捩ろうとするのを感知。手に力を込めながら、より奥に肉棒を突き立てる。そして、
「っ!? ふぐっ・・・!」
「おっと、まだ出る。零さないように」
 咥えたまま少女の喉が動き、体液を飲み下してゆく。流石に全部は無理だったか、端から白い体液が漏れ出してきた。
 
「ごほっ、げほっ、うえっ・・・生臭くて不味い・・・」
「・・・それは悪かった。って言いたい所なんだけど、男のはそんなものだよ。慣れれば欲しがるようになるだろうけどね」
 縁から離れ、気持ち悪そうにしている少女の背中を擦ってやる。吐き気がある程度落ち着くまで待った。
「それじゃ、初めてにしては良く飲んだご褒美でもあげようか」
「え? わぁっ!」
「こらこら。大声は禁止」
 芝生に押し倒しながら、ジュサプブロスは大声を上げそうになった少女の口を指で塞ぐ。
「見られてた方が興奮すると言うなら、構わないけどね」
 もごもごと、押さえた指から非難されているであろう動きを無視し、首筋に唇を当てた。
 途端、指からの動きが途絶えた。舌を出し、服から僅かにのぞく隙間を舐めてゆく。
「キスマークはやばそうだから、付けないようにしておく。・・・見えそうな所だけ」
 そう言って、服の隙間から覗く胸の膨らみを吸い、歯を立てた。
「むぐっ・・・んっ!」
「お、悦んでくれると嬉しいね」
 見えない場所を選び、次々と歯を立てていった。服の上でもお構いなし。時折甘噛みでも対応する。
 噛まれるたびに少女は身を捩じらし、抑えている指を舐めた。
 ・・・流石に口を押さえていると、場所によっては無理な体勢になって疲れるな。
 噛んでいた耳たぶから離れ、穴に息を吹きかけながら念を押す。
「手、放すけど大声は駄目だぞ?」
 酒場からの喧騒は、未だ止む気配は無い。
95& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:53:11 ID:HZCp2kWc
 開放された口から、大きく空気を吸い込む少女の背を、噴水の縁に寄りかからせる。
 足を左右に開かせ、短めのスカートを捲り上げた。
 付け根を隠している、濡れた下着が良く見えるように。
「結構濡れているよ。太腿まで垂れてきている」
「うっ、わっ、待って」
「駄目だね」
 ジュサプブロスは隠そうとする両手をあっさりと払いのけると、ショーツの上から割れ目を撫で上げる。布の上から肉芽を擦り、時に強く摘む。
「ひゃぁっ、あっ!」
 少女が声を上げ、そして慌てて周囲を見回す。その仕草に、ジュサプブロスはますます欲情をそそられた。
 誰も居ないことを確認し、ほっとするその隙を突いて、指をショーツの隙間に滑り込ませる。
「ぁっ・・・んっ・・・!」
 捩って逃げようとする体を捕まえ、茂みと割れ目を往来する。
「・・・っ! はぁっ・・・くぅん・・・あぁ・・・」
 感度良し。ちょっと良すぎる気もしないではないが・・・?
「・・・もしかして、一人でやっていたことはあるのかな?」
 その言葉に、少女が顔を真っ赤にしてそっぽを向いた。おや、的中?
「あるけど・・・その、入れたことは・・・無いの」
 実は淫靡だったのか。思い返してみると、かなり乱れ方が良かった。
 精神的にも純潔穢しをするつもりだったので、少しだけ残念。
「なら、さくさくといきますか」
 指先が蜜を吐き出す蕾を探り当てると、その入り口を指でかき混ぜ、一関節分埋める。
「ぅぁ・・・わぁっ・・・!」
 言ったことは本当らしい。少し入れただけなのに、中が吃驚して締め付けてきた。その反応が紛れも無く無垢を示していた。
「堪えて堪えて。少し慣れてもらわないと」
 入れる時大変だからね。と言葉を飲み込んだ。

 指に蜜を絡めながら奥深くに突き入れた。中の壁が指に吸い付く。
 中に沿ってなぞらせると、蜜がくちゃくちゃと混ざり合うような、淫靡な音を響かせた。
「君の中は、一本指を入れただけなのに」
 そう囁きながら、ジュサプブロスは指を折り曲げながらぐるりと回し始める。膣が強い圧力をかけ、抵抗する。
「ゃぁ・・・んぐっ・・・! はうっ!」
 少女の肢体が動きに合わせてびくんっ、びくんと跳ね、掻き出された蜜が手の甲を伝う。
「もう欲しい、って泣いている」
「・・・あぅ・・・言わないで、お願い」
「よし、もう言わない。だけどね」
 入り口を押し開き、壁を擦る。指を蛇のようにうねらせながら、より奥深くを目指す。少女の背が反り返り、口が大きく開く。
 慌てず騒がず。その頭を支えると、その開いた口を自分の口で塞いだ。快楽を吐き出そうと喘ぐ口内を、唇と舌を使って無理やり黙らせる。
 と、酒場からの気配を感じ、そこで指を止めた。
96ジュサプブロス×主人公女 13/16:2005/10/29(土) 20:54:07 ID:HZCp2kWc
 多数の足音。ばらばらと離れてゆく足音は、どこか陽気で気だるげだ。
 ひとつふたつ・・・あるものは複数連れだって離れてゆく。宿屋に向かう足音もあったが、噴水や木々がこちらを隠していることもあり、誰も足を止めることは無かった。
「うわっはははは、今日も元気に稼ぐぞぉ!!」
 その中、一際騒がしいダミ声が周囲に反響した。
「だぁぁぁ、爺ちゃん飲みすぎ。大声出すと怒られるよ」
「ちゃんと送ってくれよ。そこら辺で寝られるのは構わないんだが、ここ最近寒くなってきたから危ない」
「おいおい、期間限定かよ!」
「出来れば限定でない方がいいんだが・・・まぁ、風邪ひいて酒が飲めなくなるよりいいだろう?」
「それもそうだな。がぁっはっはっはっはっ!」
「爺ちゃん、大声は止めてくれよぉ・・・」

 耳を澄ませて酒場の中を探る。と、他に人の気配は感じられなかった。今話しをしているのが最後のようだ。
 そう判断すると、ジュサプブロスは指を再び動かし始める。
「! んんっ・・・ぐっ」
 頬を引きつらせ、少女が視線で訴えかけてくる。が、無視を決め込んだ。

「・・・何時ものことさ。この辺は多少の騒音じゃ反応しなくなってきているが、途中は気をつけろよ」
「うん。マスター毎日すみませんね」
「何、こちらも商売。気持ちよく飲んで帰ってもらえればそれでいいのさ」

 ジュサプブロスはショーツを大きくずらすと、指をもう一本、蕾を押し開きながら挿入する。
 二本の指で内壁を一度掻き回した後、大きく開かせる。この一度だけで、先程とは比べ物にならない量の蜜が指に絡み付いてきた。

「・・・で、また飲みにきて貰う。だね?」
「そうそう、良く判っているじゃないか」
「口と商売が上手いな、マスターは!」

 談笑が、夜の闇に響く。
 湿った音とくぐもった悲鳴が、その声に掻き消された。
 ぼろぼろと涙を流す少女の温もり・・・いや、熱さを直に感じる。
 その範囲を広げてゆくと、少女の肢体が大きく跳ね上がり、戒めが外れそうになった。が、それでも動きは止めない。
 動きを抑えようと残った腕を背に回し、胸元に引き寄せる。少女も両腕を回し、強く爪を立ててきた。
 少女の中と外。双方の強い抵抗に苦慮しつつも、ゆっくりと奥深く、分身を埋め込んでいった。
97& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:55:06 ID:HZCp2kWc
「んじゃ、気をつけて帰れよ」
「ご馳走様でしたー」
「今日も飲みに来るからな、うひゃひゃひゃひゃ!」
「・・・爺ちゃん、その笑い危ない・・・」

 遠ざかる声と気配を感じながら、ジュサプブロスは少女の唇から離れた。
 少女の首がかくんと下がり、だらしなくその中身を服の上に滴らせた。
 時間的には僅かだったが、口内が唾液で一杯になるには十分だったようだ。
「動かすが、まだ遠くにはいってないからね」
「はぁ、はぁ・・・だ、駄目・・・止めて」
「気が付かれるのが嫌なら、なるべく声を殺して」
 ジュサプブロスは口元を吊り上げながら、腰を動かし始めた。
 が、膣が肉棒を咥え込んで、なかなか離そうとしない。それでも無理やり動かし、中を擦った。
「くぁっ・・・駄目・・・痛いっ・・・!」

「ん?」
「爺ちゃんどうした?」
「何か聞こえなかったかの? 人の声っぽかったが」

 爺さん耳良すぎ。気配が止まっている・・・これは少々まずいかな?
 こういうのは見つからないのが良いのであって、見つかるのは流石に恥ずかしい。
 ジュサプブロスは少女の頭を抱え、そっと耳打ちをした。
「俺の肩の所、噛んで。そして歯を食いしばるんだ」
 その言葉に、少女は遠慮無しに食いついてきた。回された両腕が、こちらの胸を締め付ける。
 腹に力が入ったせいか、抵抗も強くなった。その為、動きが遅くなった。
「つぅ・・・」
 噛まれた所が真面目に痛い・・・が、喘がれるより良いか。
「・・・ううっ・・・くぅ・・・」
 食らいつくことで猿轡代わりになっているお陰で、少女は声を押さえ込んでいた。

「・・・何も聞こえないよ。幻聴? それとも爺ちゃんとうとうボケた?」
「何を言うか、この大ボケ! ・・・おっとっとっと・・・」
「ほら、足にきてる。帰るよ爺ちゃん」
「ええい、お前さんも儂を馬鹿にしおって・・・くぅぅぅ・・・」
「・・・はいはいはい。年寄りも布団に潜ってる時間だよ。子供もそうなんだけどねぇ・・・あ〜眠い。寒いし」 

 君達、いい加減帰って寝なさい。
98ジュサプブロス×主人公女 15/16:2005/10/29(土) 20:55:57 ID:HZCp2kWc
 気配が道の角を曲がり、消えていった。他の客の気配も、既に無い。
 まだ酒場店主の気配が残っているが、きっと後片付けをしているのだろう。
 作業しているのは店の奥。多少騒いでも多分気が付かない。
 そう判断すると、ジュサプブロスは大きく腰を打ちつけた。
 水の音に混じり、じゅぷりと肉棒と膣が絡み合い、蜜が押し出される音が耳に届く。
「くぅん・・・うう・・・んぅっ・・・!」
 既に噛まれている所からの痛覚は麻痺していた。
 犬歯が食い込んでいるのか、視界に映る少女の服が血に汚れていた。・・・この体勢だと、少女の表情が見れないのが残念だ。
 首筋を噛ませたのは失敗だったな。と軽く後悔。
「んっ、はぁあっ、ああぁっ!」
 と、外れた。口の端から唾液と血を垂らしながら、動きに合わせて大きく喘ぐ。その声と表情が、男の興奮を促進させる。
 肉棒を穿つ度に少女が吸い付き、締め付ける。動く度に蜜が隙間から溢れ、伝い落ちてゆく感触。
「・・・イイね・・・突けば突く程、もっと欲しいと咥え込んで、放そうとしない」
 張り付く髪を払い、流れ落ちてきた汗を舐め取りながら、腰を振り始めた少女の耳元で囁く。
「色々抱いてきたけど、君程乱な子はいなかった・・・最高だよ」
 喘ぐ少女の頭を抱え込みながら、ジュサプブロスはその快楽に酔った。
 
 不意に、長らく身を隠していた光が周囲を明るくしているのに気が付いた。
 注意を周囲に向けると、淫靡な声とは別の、鳥の囀る声が聞こえた。
 夜が明けたのか・・・
 と、少女が激しく分身を吸い上げてきた。視界が真っ白になるほどの快感。油断していた為堪えきれず、中に精を吐き出す。
 どくんどくんっ、という音を聞きながら、ジュサプブロスは力を失った少女の上に被さった。
 重いだろうな。と頭の片隅で思ったが、すぐには動けそうに無かった。悪いが暫く我慢してもらおう。
 互いの口から漏れた吐息が、明るさを増してきた光に飲み込まれて消えていった。
99& ◆Ii5/1JuRtY :2005/10/29(土) 20:58:51 ID:HZCp2kWc
 ゆっくりとだが確実に、空が赤みを帯びてゆき、闇が淘汰され始める。それと共に風も暖められていった。
 呼吸が落ち着いてきた。ジュサプブロスは身を起こし、重しから少女を解放する。
 そして、交わっていた箇所を解く。混ざり合った互いの体液が飛び散る。ショーツがそれらによって穢され、斑になっていた。
 放心しているのだろう。少女の虚ろに開かれた目には何も映ってはいなかった。
 と、そこで思い出し、酒場の気配を探る。部屋に入ったのか、気配は全く無かった。
 肩の傷を確認しながら、ジュサプブロスはぐったりとした少女を眺める。
 上と下の口から体液を滴らせているのだが、柔らかい太陽の光が肢体を照らしていると、淫靡である筈なのにどこか幻想的な雰囲気になる。
 再び、体の底から湧き上がる欲望を感じた。早起きする人間がそろそろ起きるだろうが、あと1回くらいなら何とかなるだろう。
 帰るのも怖いしね・・・
 ぐったりとしている少女の腰から、濡れているショーツを下ろし、両足から抜き去る。その動作に、少女が反応した。
「・・・うん・・・?」
 焦点の合っていない瞳を漂わせる。まだ朦朧状態のようである。
 そんな力無い肢体を抱え上げると、噴水の縁に下ろし、膝立ちにさせた。首筋に顔を寄せると再び甘い香り。これはこの少女の体臭だったのか。
「あれ? え?」
「意識がはっきりしたかな? ほぅら、下を見てごらん。壮観だよ」
 ゆらゆらとしながらも水面に写るのは・・・後ろから男に羽交い絞め状態の肢体と、スカートから覗く、複数の体液で穢れた蕾・・・
 そこに、もうひとつ写り込む。
「・・・ちょっと、何をするの?」
「先程の続き」
 少女の慌てふためく様子を楽しみながら、ジュサプブロスはその蕾に再び陰茎を突き立てた。
 濡れた音と喘ぎが鳥の囀りを遮り、飛び散った体液が水面を歪めた。

 いつしか周囲に霧がたちこめ、交わるその姿を覆い隠していった。
100名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 21:00:39 ID:HZCp2kWc
終の文字忘れていた。以上。
101名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 22:11:04 ID:A6xM19Re
乙。
なんかジュサプーってこんなキャラだっけ?とか思った。
あと酒場のマスターと客のやり取りとか、余分な描写多いな。

珍しいキャラのSS読めたんでソコは満足。
……まぁ、色々ガンガレ。
102名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 10:29:52 ID:ECX47EKj
乙です!

マスターの客の描写、外でやってるって感じが増して俺は好きだな。
この前の主クリュ時の主人公は勝気系で格好よかったが、
打って変わったほややん系主人公も可愛い!
大満足ですタ。
103名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 14:02:53 ID:zOtXIOdd
  /⌒\
 (    )
 |   |
 |   |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( *゚∀゚ )< 革新!革新!
 ( <V> ) \__________
 | | |
 (__)_)
104名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 10:45:39 ID:LOAk7Flh
>>83
長文乙です!
この後、嫉妬に狂うエルファスに犯られる女主希望
105名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:22:29 ID:Ngp9kjbM
読んでくれて感謝
正直、読む人いないかと思ったもので(汗
106名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:02:18 ID:r+WzyAXm
しっかり読んでるから安心汁
107名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:24:50 ID:5BEaUI1p
>>101
伝導師連中って没イベントでは結構はっちゃけてるみたいだし、
こういうのもありなんじゃないか?
というか、爺さんスキーな自分には凄く嬉しかったw

女主も可愛いな…萌え(*´Д`)
108名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:50:51 ID:2Sf13yw2
エア様(;´Д`)ハァハァハァハァl \ァ l \ァ
109名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 22:55:51 ID:ou4YZ66M
エア様7歳って……
子供作るどころかまともなセックル出来ないんじゃ……
110名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 23:54:20 ID:h8f+/5Ki
ギネスで7だか8で出産した実例なんてのすらあったよーな……?
エア様トランジスターグラマーだし、不可能ではない――と思う(;´д`)
111名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 00:15:56 ID:ynyZFEhq
体は13歳らしいんで無問題

15で成人の世界だし、主人公の覚悟さえあれば幾らでもいけます
112名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 00:50:25 ID:SXdX7mUn
>>111
主人公に拒否権はな(ry
113名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 00:31:06 ID:1vfqgIVK
エア様に逆レイープされる男主人公マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
114名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 10:34:57 ID:hhFyYYar
職人がいなくなっちまったしなあ…。
115名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:08:19 ID:MHPr4c5O
鋭意執筆中だと思っておく
116名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 10:43:57 ID:6kHSR0WX
今となっては前スレの賑わいが懐かしい。
117名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 14:40:23 ID:SlCWhtLv
選り好みするような事を言ったヤシを、
生け贄としてティラ様に捧げてやりたいよ
118名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:04:33 ID:oMbWTauE
気長に待とう・・・それしかデキネ

エア様の未成熟(チラリズム?)女王様もたまらんが、ザギヴ様の豊満(軍服)女王様もミテミタイ
もちろん男主人公が食われるのでw
119名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:10:38 ID:9qBQPi0T
ぶっちゃけ某スレで、暗に低質言われてやる気なくしてただけだわさw

今の状態は清閑としていて嫌いじゃないし、
作品の投下ペース事態は変わってないと主。
120名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 08:41:28 ID:8lNHTqKQ
>>119
だから某スレとか書くなっての。
空気を悪化させるようなことしないでくれ。
121名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 10:12:13 ID:crqjJDMT
>>119が低質なのは良くわかった。
122名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 13:40:31 ID:M2XJ/NRT
>>119には関わらない方が良さげ
123名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 21:46:03 ID:oRi6tJeB
おさげ姿のデルガドが見たいなあ…
124名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 22:31:22 ID:gL392RAm
ドワーフ体型な義兄を見たい
125名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 23:18:23 ID:ckMVzpOL
>>124
フェティ様に「きゃ!このおさげダルマ!」と言われるんでつか?
126名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 20:39:59 ID:bIGOHC7E
フレアEDの主人公って変態な方向に振れてそう

全てを捨てて執着するんだから、もうそれこそ信仰ですよ
フレアの全てをありがたがった末、そしてスカトロへ…
127名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 10:35:15 ID:pcVz42C4
>>126
愛だろ、愛
128名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 11:49:12 ID:PCkWswdf
>>126
お前は垢とか喰って超常の力を出す無限のソウルでも書くつもりかw
129名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 01:18:49 ID:Csc23HUi
フレアSS希望〜ン。。
130名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 07:32:25 ID:b639hx8l
なんかもう過疎り具合も末期的…。
131名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 20:30:07 ID:SomfTBK3
これで過疎っていってたら初代スレはどうなるんだ!1!!!
132名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 21:15:52 ID:Fe+hFmMz
>>131
荒らしレスのひとつも無く落ちていったあのスレのことかw
133名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 22:31:09 ID:gJeuDKvY
懐かしいなw
出来た瞬間消えてったw
134名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 22:53:41 ID:TkOfJgNE
投下します
闇ゼネテス+闇レムオン×女主。陵辱。
135闇ゼネテス+闇レムオン×女主1:2005/11/11(金) 22:54:23 ID:TkOfJgNE
廃城の最奥の部屋にその少女は待っていた。
かつては「光の王女」と呼ばれた輝くほどの美貌と気高さで。
しかし、その瞳の色はかつての優しさを湛えた深い海の色から血のような深紅の色に変わっている。
赤い目の少女は入ってきたもう一人の少女に向かって言った。
「お待ちしておりました、もういらして下さらないのかと思っていました……」

シャリはこう言い残して消えた。
「この奥には世界を滅ぼしたいという願いがある。そして君は世界を救いたいという願いだ」
世界を滅ぼしたい願い、そう聞いて覚悟は出来ていた。
しかしそこに待ち受けていた、かつて友人として仲良く談笑したこともあるその少女の姿の変わりようを見て身がすくんだ。
「ティアナ様……」
「……あなたが……わたしを見捨てて……」
ティアナと呼ばれたそのドレスを纏った少女は目をそらして独り言のように言った。
「あなたがアトレイアを救ったからこうなった!あなたはわたしからすべてを奪った……この泥棒猫……!
「わたしが愛していたゼネテスもレムオン様も、皆、わたしの手からすり抜けていった……!」
「ティアナ様、それは違うのです!」
「何が違うのです?」
ティアナはぎらりとその赤い瞳を光らせて少女の方を睨んだ。そしてつかつかと少女の方に歩み寄った。ドレスの裾が地面に擦れて音を立てる。
二人の少女の顔が対峙した。
「全部、あなたのせいです……こんな世界、神の力で壊してやるんだわ……!」
「ティアナ様!私は、あなたも救いたかった!今なら間に合います、目を覚まして下さい!」
「綺麗事など言わないで!この偽りの勇者!」
ティアナはいきなり少女の首を両手で掴んだ。その細腕が若い女性のものとも思えぬ力で少女の首を締め上げた。
「ああっ!」
爪が食い込み、血が滲む。片手剣を持つ手が震える。必死に振りほどこうとするが、もはや王女の力は人間のそれではない。
躊躇した。闇に墜ちたとはいえ、かつての友人に剣を振るう事になるとは。
少女は覚悟を決めて、ティアナに剣を振り下ろした。
剣はティアナを掠めて、ドレスの布地を斬ったらしい。ティアナは一瞬怯んで、少女の首から手を離した。
しかしその後、ティアナは可笑しそうに笑いながら言った。
「ウフフ、このわたしを拒絶するというのですか?かつては仲良くお話したこともあったではありませんか、勇者様?」
「そうです、ティアナ様、私はあなたとは戦いたくない!」
「そう、戦わずに済めばいい……けれどもわたしはもう引き下がるわけにはゆかない……勇者様、あなたに見せたいものがありますわ」
ティアナは美しい微笑みを絶やさずに言った。
136闇ゼネテス+闇レムオン×女主2:2005/11/11(金) 22:54:57 ID:TkOfJgNE
「あなたが奪っていった、わたしの大切な人たち。あなたには渡さない。でも死の間際、感動の再会というのも一興でしょう?」
ふと、回りの空気が歪んだ。ぐらりと視界が揺れ、辺りが暗い闇の気配に包まれる。
ああ、まさか、そんな筈は。
「ゼネテス……レムオン兄様……!」
あの時救えなかった、助けを求めていたのに救えなかった大好きな二人が今ここにいる。
しかし、その瞳にはかつての優しさや親愛に満ちた光はない。二人とも一度は死に、闇に墜ち、その瞳には深い狂気の色を湛え。
「どう、偽りの勇者様?あなたがご大層な世界を救う願いであったのならば、この二人も救えたのではなくて?」
「……」
「それだけではないわ。あなたのお仲間はどうしたの?あなたの大切な仲間……あなたのせいで死に追いやってしまった人もいるのではなくて?」
「……あああぁぁぁっ!」
ティアナに真実を突きつけられ、少女は悲鳴を上げた。
旅の途中から、少女はいつもいつも自分を責め続けてきた。
出会い、ある者は仲間になりながらもいつの間にか運命に巻き込まれ、死を迎えた者たち。もう戻ってこない、あの笑顔。
それを知りながらどうすることも出来なかった自分。
自分が世界を救う願いであるのなら、その者たちも救えた筈。そして、好きだったこの二人も救えた筈。
クーデターが起きた日、二人を助けることが出来ず、泣きながらロストールの街中を走ったあの日の事を思いだす。

「さあ、感動の再会ですわ。二人とも、愛しいこの人のせいであなた方は殺され、闇に墜ちたのですよ、ウフフ」
ゼネテスとレムオン。否、かつてゼネテスとレムオンであった二人。今は闇に墜ち、狂気に取り憑かれている。
恐らくは正常な意識すら残っていまい。
けれども見た目には、生きていたあの時の姿と変わらない二人。
怖い――戦いたくない――
少女は怖じ気づいた。破壊神ウルグが自分に取りつこうとした時もこんな恐怖は感じなかった。
あの時は戦う相手は自分自身であり、何の躊躇いもなく剣を振るうことが出来た。
だが、今の相手は、自分の力が足りずにその為に闇に墜ちたゼネテスとレムオン。
そして、その周りを死に追いやってしまった大切な仲間達の念がぐるぐると渦巻いている。
そのすべてが激しく少女を責め続けている。
これは、報いなのか――?何故、戦わなくてはならないのか――?
少女は旅の途中からいつも思っていた。自分は強い人間でもない、勇者でもない。
無限のソウル?勇者?そう囁かれるたびに耳を塞ぎたかった。世界を救う願い、そんな大きなものにはなりたくなかった。
自分はただ、自分と自分の愛する仲間が幸せであれば良かった。いつの間にか運命に振り回されて、翻弄されて、英雄に祭り上げられて。
もし、自分が本当に世界を救う願いであったのなら。
――なんて弱く脆い願いなんだろう。
死に追いやってしまった仲間達の顔が甦ってくる。
137闇ゼネテス+闇レムオン×女主3:2005/11/11(金) 22:55:34 ID:TkOfJgNE
「いやだぁぁっ……!」
少女は次の瞬間、何もかも捨てるようにその場から逃げ出した。この二人とは何があっても戦えない。戦いたくない。
例えかつて同じ時を生きていたあの二人と今ここにいる闇に墜ちた二人とは違うのだと頭の中では分かっていても。
かつてアイリーンという名の少女に戦いを挑まれてそれを拒んだ時のように、少女は逃げた。
恥も自尊心も誇りも消えうせた。恐怖と自責の念だけが今の少女を支配しているすべてだった。
「敵前逃亡?勇者様ともあろうお方のやることとは思えませんわね。ここから無事に逃げられるとでもお思いですか?」
ティアナの声が追い討ちをかける。そして、背後から振りほどこうとしても叶わないほどの強い強い力で抱きしめられた。
冷たい感触――かつては自分の義兄レムオンだった人。
白い長髪を振り乱し、目は腐った血のような淀んだ赤い色。開いた唇の中から牙が見えた。
「何故逃げるのだ、俺は……お前を愛していた、お前だけを愛していた」
抱きすくめられ、首に冷たい感触と鋭い痛みを感じた。生暖かいものが首筋から伝うのを感じる。
血を――吸われている。
振りほどこうとした少女の耳元でレムオンが囁いた。脚がすくんだ。
「逃げないでくれ、お前だけが俺を受け入れてくれた……」
「あ、ああぁっ……」
以前、吸われた時の比ではない。みるみる、身体中の力が抜けてゆく。手先が痺れ、目の前が暗い霧で覆われる。
「俺はもう、お前を失いたくないのだ」
「レムオン……兄様……!」
「俺の傍にいてくれ」
それは共に生きている時に掛けて欲しかった言葉。今囁かれるのはあまりにも哀しく恐ろしすぎた。
がくりと少女は膝をついた。寒けがする。手から愛用の剣がかたり、と滑り落ちた。

膝をついた少女は這うようにしてレムオンから逃れようとした。
少女の行く手をゼネテスが阻む。少女の顔の前に、ゼネテスの顔が近付いた。
見た目には何も変わっていないのに、その瞳の中には何とも言えない深い闇と狂気を湛えて。
「会いたかった……お前さんに、また」
「ゼネテス……」
「こんな事になっちまってもよ、お前さんのことは忘れてなかったぜ」
ああ、嘘だ、こんなことは。
かつて、冒険者の先輩としてたくさんの助言を与えてくれた人が。人間として尊敬していた人が。かけがえのない友人だった人が。
何度酒場で笑い合い、語り合っただろう。部下として同じ戦地に赴いたこともある。今はもうその記憶さえも残っていないのか。
「今になって分かるとはね……お前さん、そんなに可愛い顔をしてたなんて」
「ゼネテス、目を覚まして!」
呼んでも無駄なことは分かっている。それでも名前を呼ばずにはいられない。
肩をがっちりと捕まれる。何をされるのだろう。振りほどきたくとも、先程の吸血のせいで身体に力が入らない。
「こんないい身体をしていたとはね……」
「やっ……ああっ……」
片腕の中に抱き留められ、防具の隙間から手を差し入れられる。胸の上を這い回る他人の手の感触。
体温を感じない。氷に触れたような冷たい感触。それでも初めての感触に身体が戸惑う。
「お前さん、感じているんだろ?」
「あっ……んんっ……」
堪えていても吐息が漏れる。頭の中では拒否しているつもりでも、身体から伝わる心地よい感触。自分は知らずにこの男を愛していたのだろうか?
138闇ゼネテス+闇レムオン×女主4:2005/11/11(金) 22:56:04 ID:TkOfJgNE
「はっ、はっ……やめて……」
防具を付けていない尻を鷲掴みにされ、撫で回される。知らずに呼吸が荒くなる。脚ががくがく震える。
「お前さんとはキスしたこともなかったっけか」
頭の上から男の独り言のように呟く声が聞こえた。
「じゃあ……こっちから可愛がってもらおうか」
「……ぐうっ!」
いきなり頭を掴まれ、股間に顔を埋めさせられた。いつの間にか、屹立する男の剛直がそこにある。
初めて見るものに、嫌悪感と恐怖を感じる。しかし、どうすることも出来ない。
口を無理矢理こじ開けられ、それを口の中に押し込まれた。腐敗したものの匂いがする。
「……ううっ……!」
「歯、立てるなよ」
冷たい。氷の塊を押し込まれたようだ。口の中がすぐに痺れた。舌も硬直してしまい、動かない。
ただ、唾液がどんどん口の中に溜まり、唇の端からだらだらと飲み込めない唾液が流れ落ちた。
それは咽の奥へ奥へと侵入してゆく。大きく膨張しながら、咽の奥まで塞ぎ、凍りつかせて。
苦しい、息ができない。頭を強く押さえられ、動くことも逃れることも出来ない。
えづきそうになる。噎び泣きが漏れた。涙が頬を伝う。咽の奥がごろごろと鳴る。
上目遣いに男の顔を見ると、男は満足げな表情で少女の顔を見下ろしている。その表情は固く、人間らしさのかけらもない。
好きだったゼネテスがこんな酷い事をする筈がないのに。何故。
「そろそろ出すぜ……零すなよ」
「……っ!」
それが咽の奥に、口の中に放出された時、確実に口の中が焼け爛れたと思った。
男の精ではない、何かもっと忌まわしい、劇薬のような腐った肉のような味、匂い。
少女はえづいた。吐き気を堪える。涙がぼろぼろ零れた。口の中の男のそれがびくびくと震えているのを感じる。
「出すな、全部飲むんだ」
頭を強く押さえつけられ、吐き出せない。噎びながらほとんど全部飲み込んだ。飲み込む度に咽の奥が痺れていくような感覚を覚えた。
男はずるりと少女の口からそれを引きずり出した。唇から飲み残した液がつうっとこぼれ落ち、咽に、胸元に伝った。
それは闇のように黒く淀んだ液体だった。

「ゼネテ……うっ!」
少女は耐えきれず、込み上げてくるものを吐き出した。床の上に溜まりを作る、黒い液体に赤いものが混じっている。口の中に鉄の味が広がる。
咽が、胃が刺すように痛い。眩暈がした。ぐるぐると回る視界の中で、今自分を陵辱した男の姿が霞んで消えてゆく。
「ゼ、ゼネテス!?」
「お人形遊びは終わりですわ……今度はもう一人のお人形に可愛がってもらいなさい」
ティアナの冷酷な声が聞こえた。
139闇ゼネテス+闇レムオン×女主5:2005/11/11(金) 22:56:38 ID:TkOfJgNE
「酷いことをするな、あの男は……」
かつて自分の義兄だったその男が、地に這うように地面に突っ伏している少女の身体を抱きかかえた。
胸の中に抱かれていても、温もりも鼓動も感じなかった。まるで動く彫像に抱かれているようだ。
冷たい指が、頬を撫でる。袖口が口元の血と汚物を拭い取る。
唇の上に唇が重なった。冷たい。氷のような唇の感触。見つめた男のその顔は生前と同じように端正だったが、その色は蒼白で血の気がなかった。
「レムオン兄様……」
「お前を俺だけのものにしたかった」
冷たい唇が首筋を、胸元を這う。乱れた男の白い髪が少女の顔にかかる。
かつては幾度も夢見た、けれど、今となってはただ恐ろしいだけの光景。今自分を抱いているのは憧れていた義兄であって義兄でない男。
漂っているのは何の匂いだろう。饐えた死の匂いか。冷気のように纏わりつく、闇。
男が少女の防具を外す。もうそれを止める手だてがない。されるがままに防具を外され、また胸の中に抱かれる。
冷たい手が短いスカートの中に入る。太股を撫でられる。掌の冷たさに悲鳴を上げたくなる。
じゅっ、と脚の間に熱く湿った感触を感じた。指が這う股の内側に、伝う蜜の感触。
「ほら、お前の身体は正直だ……」
「兄様、やめて……」
「こんなに」
男は少女の愛液で濡れた指を目の前に突きだして見せた。少女の頬が羞恥に染まる。
心の中は拒んでいる筈なのに、何故この冷たい愛撫を受けただけでこんなに自分の身体は反応してしまうのだろう。
目の前にいるのは憧れていたレムオンではない筈なのに。ただの操られている傀儡でしかない筈なのに。

レムオンの赤い瞳の中に少女自身の顔が映っている。自分の顔は恐怖と、徐々に自分を支配し始めた法悦とで歪んでいる。
男の瞳の中に囚われた自分。
男が服に覆われた胸の頂きに唇を這わせた。そこを服越しに噛まれる。鋭い牙の感触。
その強すぎる愛撫にも少女の身体は敏感に反応し、身体は反り、脚の間にまた熱い感触が広がる。
「さあ、声を聞かせてくれ。俺を受け入れてくれ」
下着は引きずり下ろされ、少女の泉の中に冷たい指が刺し入れられる。びくりと少女の身体が跳ねた。
「ああっ……」
「お前は、温かい」
ぐるりと指を回された。蜜が溢れ出し、男の指に纏わりつく。それでも尽きない分は泉から溢れ出し少女の股の内側を伝う。
「ああ、お前は乙女のままだったのだな」
「いや……」
「お前を誰のものにもしたくなかった、お前は俺だけの妹だ」
赤い、生命の感じない目で見つめられる。呆気なく落ちてしまいそうになる。
こんなに憧れていたのに、愛して、共に生きて欲しかったのに、救えなかった人。
恐怖と、このまま身を任せたい劣情が少女の胸の中をぐるぐると渦巻く。

男の胸に抱かれている今なら、男が下げている剣を奪って斬り付けることも可能だろう。
正常な思考力がある状態なら、少女はそうしたかもしれない。
けれど今の少女には、もはやそれを思いつくことさえもなかった。ただレムオンの赤い瞳に射貫かれたように、少女は指一本動かせなかった。
男は少女の身体を腕の中から離した。少女は床にくずおれる。腰を抱えられ、顔を向こう向きにさせられた。
犬のように四つんばいにされる。短いスカートが捲り上げられる。脚が広げられ、すっと泉を、菊座を指で軽く弄られた。たらりと蜜が溢れる。
男が衣服を下げる気配がした。まさか、と思った次の瞬間、男は少女の上に覆いかぶさった。
140闇ゼネテス+闇レムオン×女主6:2005/11/11(金) 22:57:13 ID:TkOfJgNE
廃城の閑散とした部屋の中に少女の叫び声が反響した。
「いやあぁぁ!!」
何かが身体の奥で裂けた。氷のように冷たい男の楔が背後から脚の間に打ち込まれ、ぐちゃっと音がした。愛液が飛び散る。
痛い、耐えられぬほどの痛み。鋭利な刃物で裂かれたと感じた。楔は角度を変えつつ、中に侵入してくる。
上半身の力が完全に抜けた。ぐたりと地面に突っ伏してしまう。男は腰をしっかりと抱きかかえて、離さない。
どうして、どうしてこんな事に。痛みと打ちのめされた衝撃とで思考は完全に焼き切れる。
「いたい、いた、い……!」
声が上擦る。純潔の証が脚の間を伝い、染める。視界が灰色の霧で覆われる。
氷の楔が身体の中を押し広げながら侵入する。堪えられぬ痛みが身体の奥から生まれては消え、また生まれる。
湿った音と、激しく肉と肉がぶつかりあう音。地面に押し付けた頬が冷たい、髪の毛の擦れるざりざりという音が聞こえる。

激しく首を振りながら少女は切れ切れに叫んだ。
「兄様、やめて、お願い……!」
「ああ、お前の中は温かい」
逃れようと前に這おうとしても強い力で捕えられ、逃げられない。氷の楔が自分の中を動くたびに焼ける様な痛みが走る。
うなじに口付けを落される。甘噛みされる。牙の感触が、痛い。首筋からの出血が止まらない。
ぐちゃり、ぐちゃり――と湿った音が響く。男の楔が狭い道を、そして心の中を蹂躙してゆく。息苦しい、呻きを押さえられない。
何度も腰を打ち付けられ、胎内を掻き回されながら少女は震え、いつの間にか悲鳴ではなく謝罪の言葉を叫んでいた。
これは報いだ。英雄崩れの自分が受けている報いだ。
一体自分のどこが英雄だというのだ。愛した者も救えずに、どうして世界が救えるものか。
「あぁ、ごめんなさい、許して……!」
痛みが無力な自分を戒める甘美な感触に変わってゆく。痛みが自分に贖えと命令する。
「ゼネ、テス……にい、さま……助けて、あげられなくて、ごめん、なさい……!」
この痛みを感じることで自分の罪が少しでも贖えるものなら。
例え永遠にこの苦痛が続いてもそれで許されるものなら。
何度も何度も許しを請い願う。ここにはいない、死へ追いやってしまった者たちへも。
全身ががくがく震える。胎内が男の分身を締め上げている。初めて侵入してきたものに戸惑いながらも、男のすべてを絞り取ろうと。
愛する者に抱かれる悦びなど何処にもない、ただ痛みと恐怖しかそこにはない。少女は喘いだ。
それでも身体は快楽に震えるように絶え間なく蜜は泉から流れ落ちる。この男から与えられる痛みは自分だけに与えられた甘美な罰だ。
「許して、ゆる、して……ああっ!」

「出すぞ、俺を受け入れてくれ」
その言葉に顔が恐怖で引きつる。それを――それを受け入れたら、自分は。
止められる術もなく、身体の中の男の楔は激しく脈打ち、どくどくと何かが注ぎ込まれた。
とても冷たい、それでいて焼け爛れるような感触が下腹部に広がる。
激しい痛みを感じながら、少女は耐えられず二度目の血を吐いた。黒く赤い溜まりが床の上に広がる。
やがて、胎内の圧迫感と、自分を支えていた男の手の感触が消えた。少女は支えを失い血に染まる床の上にくずおれた。
しばしそのままの態勢で動けなかった。やっと頭だけを起こして自分の背後を見る。
自分を蹂躙していたはずのレムオンの姿は影のように消えうせ、もうどこにもない。
ただ、下腹部と咽と胃の中に残された焼けるような痛み。手足の先が痺れ始めている。
「レムオン兄様、にい、さま……!」
身体の中に注ぎ込まれたのは、恐らくは闇。そうとしか形容できぬ、哀しく恐ろしい、闇そのもの。
そして心の中にも暗い闇が広がってゆく。今まで一度も感じたことのない、深い深い絶望と虚無。そして思い知らされた、自分の無力さ。
141闇ゼネテス+闇レムオン×女主7:2005/11/11(金) 22:57:43 ID:TkOfJgNE
戦地で見た、虫けらのように命を散らす数多の兵士達。抗う術もなく殺戮される民。
それと今の自分と何が違うと言うのだ?
勇者というものも所詮、運命のひとつの捨て駒でしかないのかも知れない。
少女は初めて、世界を呪いたいと思った。たぶん、闇に墜ちるという事はこういう事なのだろう。
泣きたいと思ったが泣けなかった。慟哭さえも闇の中にかき消された。
動くことも出来ずに、少女は全身で冷たい床の感触を感じていた。血の匂いと腐敗臭が静かに漂う。

ティアナは床に倒れ伏している少女を見下ろしていた。何も言わない。ただ黙って少女の動かない身体を見つめている。
少女は顔を上げた。そこにティアナの静かな表情を見いだし、何か言おうとした。
しかし、言葉は唇が動いただけで消えた。
ティアナはそっと少女の方へ歩み寄った。そして膝を突き、その乱れた髪をさらさらと手で梳いた。
その表情にはもう、敵意も恐ろしい憎悪も見えない。
少女はやっと、言葉を発することが出来た。しかし、身体中に広がってゆく激しい痛みと痺れがもう自分の命が長くないことを知らせていた。
「私は、死ぬのですか……?」
ティアナは少女のその言葉を聞いて、頷いた。
「ええ……悲しいですか?わたしが憎いですか?」
「……いいえ」
何故か、そう答えられた。あれほどまでに世界を救いたいと思っていたのが嘘か幻のことのようだ。
心の闇が、心地良い。自分は闇に負けたのだ。それでもいいと思えた。
ティアナは静かに自分を見下ろしている。その瞳にはいつの間にか光の王女としての慈愛の色が戻ってきている。
ティアナは以前のように静かな、優しさを含んだ低い声で語りかけた。
「辛かったでしょう?今まで勇者と呼ばれ、重いものを背負わされてきて……あなたの苦しみ、分かりますわ……
「わたしもそうでした。光の王女などと呼ばれ、褒め称えられて……けれど、心の内側の苦しみなど誰にも分かって貰えなかった。
「こんな世界に生まれなければ、あなたとわたしはいいお友達のままでいられたのに……親友になれたかも知れないのに……
「あなたは充分、報いを受けました。こんな世界、わたしが終わらせてあげますから……あなたももう、苦しまなくていいのですよ」
もうその言葉を否定する力は残っていなかった。何故か口元に微笑みが浮かんだ。
安堵にも似た感情が静かに胸の内に広がってゆく。
ティアナの顔が少女の顔に近付いた。そしてドレスの端で少女の口元の血を優しく拭った。
一瞬、少女にはティアナの顔が母の顔と重なって見えた。惑わされているとしても、それでも良いと思った。
ティアナはそっと少女の唇に口付けを落した。生きているものの口付け。温かかった。
「これで良かったのです、あなたとわたしは、もう憎しみ合わなくて済みます」
その言葉を聞いて、少女は目を閉じた。光も音もない、すべてが闇で閉ざされてゆく。耳元でティアナの囁く声を聞いた。
「おやすみなさい……わたしがあなたの安らぎになってあげますから」

−終−
142名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 23:26:53 ID:uddWBqFa
>>135-141
GJ!
闇ティアナイイヨー
143名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:55:21 ID:/1epVifS
ゾフォルしくオッツェ
144名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 03:07:56 ID:FwkjBpLd
乙!!
こういう鬱展開もいいもんだ
145名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 04:32:57 ID:w/cQb93P
珍しい鬱ED。乙!!
しかし個人的には、まだまだ、ひぃひぃあんあん言わせて欲しかったかな。
死人で凌辱だし。
これも一応、死姦になるのかな。
冥婚憚だとロマンチになるのに、屍姦だと…可哀想だ。
146名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 09:16:14 ID:57VH6N+0
ゼネテスとレムオソとの展開もよかったが最後のティアナ×女主に
Romanticが止まりませんよ。
147名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 15:12:47 ID:Qz8Byv2l
GJ!雰囲気でてるね

>>146
胸が苦しくなりますた。
148名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 17:01:37 ID:w/cQb93P
せつなさが止まらないってヤツですね。
149名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 19:03:17 ID:dE77qm7q
なんでここビービークイーンズみたいな古いネタが通じるんだw
世代が違うと思うんだが。
150名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 19:50:41 ID:CsIw8muj
わしも以前からここの年齢層は高いのじゃないかと
疑っていたぞい。
151名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:00:56 ID:WFccRKhS
GJ! 切なさみだれうち。
闇ティアナ様カコイイ
下手するとグロくなる内容なのが
描写が淡々としていて
それがもの悲しいふいんき(何故かry)を作ってるんだと思う。

一つだけ気になったのが、以前血を吸われたとあるけど
吸血ルートはこの展開では成立しないYO
152名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:57:55 ID:/1epVifS
         ______ 
       ,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;、         _/
     /||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;、        \
  / ̄ ̄\||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;゙ヽ,      /
'" ̄ヽ     ヽ!!||||||||||||||||  ||||||||||!!"ヘ     <  Romantic ageるよ
ヽ          ゙!!!||||||||||||  |||||||!!   iヽ── /
|||l            ゙゙ヽ、ll,,‐''''""     | ヽ|||||||||Romantic ageるよ
|||l     ____   ゙l   __   \|||||||||  
||!'    /ヽ、     o゙>┴<"o   /\   |'" ̄| ホントの勇気 見せてくれたら
\  /  |ミミヽ──‐'"ノ≡- ゙'──''彡| |、 |   |
   ̄|    |ミミミ/" ̄ 、,,/|l ̄"'''ヽ彡|| |、/   / Romantic ageるよ
 ヽ、l|    |ミミミ|  |、────フヽ |彡l| |/  /_
  \/|l    |ミミミ| \_/ ̄ ̄フ_/  |彡|l/    ̄/ Romantic ageるよ
  \ ノ   l|ミミミ|  \二二、_/  |彡|      フ  
    ̄\  l|ミミミ|    ̄ ̄ ̄  |メ/       \トキメク胸に キラキラ光った
    | \ ヽ\ミヽ    ̄ ̄"'  |/        /
    /  \ヽ、ヾ''''ヽ、_____//       /_夢をageるよ
  /  ヽ ゙ヽ─、──────'/|         ̄/
. /       ゙\ \     / / \__
153名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 22:14:21 ID:w/cQb93P
龍玉。
竜たちに一回だけお願い聞いて貰えるアイテムとかイイなあ。
154名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 00:54:20 ID:u3vZ1OgW
つ世界の破滅
つティラの復活方法
つウルグを復活させる
つ無限のソウルを喰われる
つ秩序を守る為に殺される
つ娘についた虫を抹殺排除

この六つからなら、なんとか
155名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 01:51:34 ID:3N5Hd6D8
>>154 エルアザルが、無視されて腐ってますよ。
156名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:33:08 ID:rvreFrQ/
>>135-141
遅ればせながらGJ!!
個人的には二穴攻めが見たかっry

死人はティンコ食いちぎられても痛く無さそうだなーなどと考える秋の夜更け。
157名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 09:51:13 ID:pafFG/8b
>>135
怖くて切なくてGJ! ラストはぐぐっときますw
>>156
死人は感覚器官の残っておるのだろうか? とリアルに考えてしまったYOorz
158134:2005/11/14(月) 11:52:46 ID:bDtFj1vI
感想どうもありがとう
>>151
うわ、本当ですね。書いているときに気付けば良かった、鬱。
159名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 03:00:20 ID:l5eeOfNS
フェルムSS希望。フレアSS希望。まだみれてないんだけどサ。
160名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 18:19:04 ID:j+hZSQkY
フェルム×ガルドラン
フレア×シェムハザ
161名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 19:03:59 ID:l5eeOfNS
フレア、フェルム…責め…?(涙目)
162名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 15:47:56 ID:542wfkf6
ガルドラン×フェルム なら、絵版にあったぞよ
163名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 15:54:02 ID:tWxayWOh
>>161
フェルムやフレアの性格からそれは考えにくいと思うのだが…
なんでまた、そういう結論に至って涙目なのか聞きたひ
164名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 17:04:34 ID:ZXoFWQEU
男主人公×フェルムなら…激しく見たいぜ
165名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:41:36 ID:EZOpcjql
>>163
○○×△△と明記すると○○が責め、△△が受けという意味になるのだよ
とマジレスするテスト
元はと言えば801用語か?
166名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 01:41:15 ID:AMSr5CEx
>>165
蟻がd
×の意味をはじめて聞いたyo!

カポで攻めだの受けだのの意識なんてないし
そもそも801用語なら知ってるはずないか…
167名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:27:01 ID:qTikfv6x
「もう貴方を逃がさない!」と言いながら玉葱を逆レイープする
ザギヴ様なんか妄想してしまった・・
168名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 23:38:04 ID:0Eph2ME/
ザギヴと玉葱はいやぽw
1691:2005/11/20(日) 01:56:39 ID:oH96//Ig
アンティノ・マモン。
彼にはおよそ人間的な徳は存在しない。
およそ人に好かれるような魅力は一切ない。
しかし一つだけ、悪魔の如き才能がある。バイアシオンの長い歴史をみても、
彼が成しえたことは類を見ぬ。
類を見ぬ、「外道の所業」であった。人はその手で武器を造る。その手で建物を造る。
(だが俺は…)
この、アンティノ・マモンは、自らの手で「新しい生命」を作り出せる。
無論、シェスターという優秀な研究者がいたことは否めないが、基礎段階に関わったにすぎない。
人間とモンスター、いわば人魔融合という偉業を成しえたのは彼だった。
1702:2005/11/20(日) 01:57:35 ID:oH96//Ig
ロティ・クロイスの娘、クリュセイスが目の上の瘤として邪魔になり始めたのはここ最近、
謀略で陥れ、ロティ殺害の濡れ衣を着せた冒険者がクリュセイスと解放軍に使われだしてからだ。
どうにも、この娘は小賢しくなってきて、もはや無視できなくなっていた。
そして同じ頃、彼の研究は一つのステージを迎えていた。
モンスターと人間の融合に関してである。
融合を試みる際、最も大事なことは人間としての意識を保つことである。
すなわち、自分の意思に従う、「改造人間」をつくりたいわけである。
しかし、強いモンスターと融合したものは必ずといっていいほど獣性が前面に押し出される。
様々な実験から、融合理論は行き詰まりつつあった。

1713:2005/11/20(日) 01:58:31 ID:oH96//Ig
あの日、ある細胞と現象を偶然発見するまでは…。
特定のモンスターには自らの欠損した身体部位を驚異的な速度で自己修復するものがある。
それらはより上等のモンスターに見受けられる特徴であるが、理論的には人間の男性体と融合を果たした場合、
再生能力を持った改造人間が生み出される。
しかしそれらは下級モンスターに毛の生えた程度の力しかなく、戦闘モンスターとしては、
とても使い物にならない代物だった。女性体との融合はあらゆる研究の初期段階で、戦闘向きではないと
判断され、検証する価値もないと考えられていた。
なんの拍子にか、シェスターが怪我をし、出血した。怪我は指先を少し切った程度で、大したことはない。
しかし、その際に滴った血はその下等生物の分離細胞にかかった。
それを観察したところ、驚くべきことに細胞が活性化している。
それだけではなく、爆発的な勢いで自己増殖しはじめたのである。
様々な検証の結果、幾つかの展望が発見された。
ある種の上級モンスターは人間の女性体と融合した場合、戦闘タイプとは全く違った進化の可能性がある。
モンスター生命体の次なる段階へのステップアップは、どうやら女性体のほうが適しているようなのだ。
そして、アンティノの悪魔的脳髄に相応しい、悪魔的発想が鎌首をもたげていた。
そう、普段から何かと目障りな。
親友を装いながらも心底憎悪していた男の娘。
(……クリュセイス!!)
あの、小賢しい小娘をただ殺すのは簡単だ。
しかし、その前に役立ってもらうとしよう。文字通り身体を張ってもらうのだ。
なんと素晴らしき発想ではないか!
1724:2005/11/20(日) 01:59:47 ID:oH96//Ig
意識が戻るとき、クリュセイスは真っ白な霧の中から抜け出るような感覚を覚える。
だけど、今日は違った。
いつもより目蓋が重く、四肢の感覚がない。重い目蓋を開くと、霞んでいてよく見えない。
意識が未だ眠りからさめていない。
眠気と錯綜する、気が遠くなるような恍惚感。

(いいえ、これは――――)

ズクンッ!!
覚醒を促す疼きが、頭の芯を突き抜けて、意識が急速にクリアになる。
その疼きは。
「ああああぁッ!!!!」
無理矢理に絞り出される声――。
思いもよらぬことに快楽であった。ただし、当のクリュセイスは生娘であったため、
それが快楽であるとは認識してはいなかったが。

173名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 03:19:55 ID:a24m3TwO
戦闘用モンスタといえば、エクリプスは無印のデザインの方が好きだったな
格好良いという概念を遠くに放擲した、イっちゃった表情がステキだたーよ
174名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 09:40:27 ID:DHDCfTA6
>>172
途中よね? ね?ね? (すがりつき)
175名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:47:42 ID:cmklvqxR
卓球のラバーにエクリプスってあったな。
今もあるのかしら

そういやサイフォスって何語なんだろか
176名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:50:27 ID:zESrCJrV
>>175
ジルオール語
177名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:05:00 ID:lf+WyDHM
>>169-172
はこれで終わりなのか?そんな殺生な・・
178名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 17:55:01 ID:v1dbgqcF
書きたかったら書くだろうから放っとくべし。
179名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:39:45 ID:/iEIlFKf
保守しとくか
180名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 20:16:58 ID:oN3IJ3hC
エア様ハァハァ
181名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 23:06:07 ID:kPPO/Tbz
保守がてらまだ見たことのない
始まり男主とイークレムンの天然カプのラブエロが見たいと言ってみる
182名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 07:09:17 ID:SMhIDXSu
同じくザギヴ姉さんと女主のガチンコ百合が見たいといってみる
183名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 11:43:25 ID:yCJWeEQ1
>>182
素晴らしい!
184名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 12:20:16 ID:vHkNr+Hm
禿同(*´Д`)ハァハァ
185名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 13:06:49 ID:YWQ4V00T
そしてザギヴから主人公の胎内へと移動するマゴス。
186名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 20:38:23 ID:cTGGstAS
ザギヴ×女主でなくて申し訳ない。

「夜明け前」
アーギルシャイア×セラが少し、セラ×ミイス(?)メイン。
連続で書き込みしてるとエラーが頻発するんで、
もし途中で止まってたらエラーをくらってるんだと思ってください。
一応書き上がってるので。
187夜明け前1:2005/11/28(月) 20:39:03 ID:cTGGstAS
 空気が引き絞られるように冷え込み始めた。明け方が近い。
 剥き出しの岩肌に背を預け座りこんだまま、目だけを動かして洞窟の外を窺うが、まだ陽の射す気配は無く、
 全ては闇の中だ。
 脇腹を押さえたまま、じりじりと身体を冷やす寒さを感じながら、時を待つ。
 いつも、夜明け前には戻ってくる。

 物音に耳をそばだてる。洞窟の奧からひたひたと静かな足音が響いた。
 やがて薄闇の中に女の姿が現れる。
「セラ?」
 名を呼ばれて、気怠げに顔を上げた。
 視線の先に、己と同じ髪の色、同じ瞳の色をした女が立っている。面差しも良く似たその女と己は、
 誰が見ても姉弟だと察するだろう。
 女はガウンだけを軽く羽織った格好で、長い黒髪をしどけなく乱し、汗ばんだ肌にまとわりつかせている。
 この洞窟は、かつてアンティノの研究所があった場所で、奧には人が住めるようにしつらえられた場所がある。
 奧の部屋で情事に耽った後なのだろう。目の前の身体からむっと匂い立つような女の香に、
 セラは顔をしかめた。
「あの方を待っているのね、可愛い子」
「俺に構うな」
 苛立ったセラの物言いに、アーギルシャイアは妖艶な笑みを浮かべた。
「御挨拶ね。折角私があの方にとりなしてあげたのに。少しくらい感謝してくれてもいいんじゃないかしら?」
 アーギルシャイアはセラの傍らに屈み込み、つと手を伸ばす。
 セラはその手をはね除けた。
「相手を間違えるな。遊びたければ貴様の下僕のところに行け」
「サイフォスは、今たっぷり可愛がってあげてきたところよ。外で一仕事終えた後に、ね。
 人間達を嬲り殺してきた後のセックスはいいわ……断末魔の悲鳴を、恐怖に凍り付いた表情を、
 思い出すとゾクゾクする。
 あの方も、お戻りになったら貴方を求めるでしょう。戦いに昂揚した身体をどうしようもなく火照らせて」
 喋りながら女は高ぶったのか、舐めるような視線をセラの身体に這わせた。
「貴様! ……止せ」
 制止を聞かず、アーギルシャイアはセラの身体にのしかかった。
 押しのけようと思ったが、身体が動かせない。いつのまにか、動きを束縛されていた。
 普段ならばこんなに容易くこの女の術に囚われはしない。怪我で体力が失われている所為だ。
「あの方がお戻りになるまで寂しいでしょう? 遊んであげる」
 女の手がセラの下肢に伸びた。
188夜明け前2(アーギルシャイア×セラ):2005/11/28(月) 20:40:28 ID:cTGGstAS
「止めろ!」
「何故嫌がるの? 貴方が憧れていた女の身体でしょう? ……あら」
 アーギルシャイアの視線がセラの脇腹に止まった。脇腹に布が押し当てられ、
 それを押さえる手の端から滲んだ血が見える。
「ケガをしているのね。治してあげましょうか」
「要らん。……俺はお前達の仲間になった覚えは無い」
 傷の痛みに、額に脂汗を浮かべながら治癒を拒否するセラの姿に、アーギルシャイアはうっすらと笑う。
「本当に、可愛いコね……」
 慣れた手付きでセラの下肢の衣服を解いていく。取り出したものは柔らかく萎えていて、
 アーギルシャイアは不満そうに鼻を鳴らした。
「なあに? まさかあの方相手でなければ勃たないなんて言わないわよね」
「姉の身体相手に欲情出来るか」
「この身体の良さを貴方は知らないのね。サイフォスは夢中よ。凄く素敵だって、
 溺れるようにこの身体を貪るの」
 アーギルシャイアはセラの男性自身を両手で包んだ。舌先で先端をちろりと舐めあげると、
 セラの意志に反して楔が反応し、勃ちあがり始める。
「まあいいわ。楽しませてあげる」
 女はセラの足の間に屈み込むと、手の中のものを口に含んだ。
 口一杯に頬張ると、すぼめた唇で、まだ柔らかいそれを優しくしごく。与えられる刺激に
 硬く大きくなっていく口の中の楔に、アーギルシャイアは美しい顔の形を淫猥に歪ませて貪欲に貪った。
 軽く歯を立てられる。セラは喉奧で呻き声を殺した。態度とは裏腹に正直なセラの反応に
 男性自身を口に含んだまま、アーギルシャイアが笑った。
 その笑い声が己の分身に直に響き快楽となる。屈辱にセラは奥歯を軋らせた。
 女が軽く羽織っていただけのガウンの前をはだけた。豊かな乳房がこぼれ落ちるように現れる。
 それを誇示するかのようにアーギルシャイアは両の乳房を重たげに持ち上げ、セラのものを挟み込んだ。
 硬く張り詰めたそれの根本を乳房でくるみ刺激しながら、アーギルシャイアは飢えたように肉柱を吸い上げる。
 女の口の中のそれが体積を増した。
 やがて、楔が脈動する。セラは歯を食いしばりながら低く呻いた。
 びくびくと震えるものを口の中に含んだまま、アーギルシャイアは喉を鳴らして放たれた精を飲み込んだ。
 口内に収めた楔に舌を這わせ吸い上げながら、女は名残惜しげに顔を上げ、含んでいたものから口を離した。 唇からつうと白い糸が引く。唇の周りについた欲望の残滓を舌で美味しそうに掬いとると、
 再び屈み込んでセラ自身の汚れも丁寧に舐めとった。
「本当は、もう少し遊んであげたかったけど、余り過ぎるとあの方に怒られてしまうわね」
 アーギルシャイアはセラの服を着せ付けながら、硬度を無くしていく膨らみを残念そうに撫でた。
 無言でぎらぎらと睨め付けるセラの視線に、女は高らかに笑う。
 身を起こし立ち上がりながら、遊ぶようにセラの頬に指を滑らせた。
 女の顔から、ふと妖艶な笑みがかき消える。穏やかで優しい声音がセラの耳元に囁きかけた。
「もう少し我慢して、セラ。……もう間もなく、夜が明ける。もうすぐ、終わるから」
 そう言って、女は身を翻す。
 セラは驚愕に目を見開いて女を見上げた。
「姉さ――」
 女の姿は洞窟の奧の闇に飲み込まれて消えた。
189夜明け前3:2005/11/28(月) 20:41:15 ID:cTGGstAS
 手を動かしてみると意志の通りに動く。束縛が解かれたらしい。
 セラは拳で岩肌を殴りつけ、鋭く舌打ちした。

 アーギルシャイアが去ったのとは逆方向、洞窟の外から近付く気配がした。
 待ち人かと、足音に耳を澄ます。
 その足音はしかし、人のものでは無かった。砂を踏みしめる規則正しい四つ足の音。
 闇の中から、四本の足を重たげに運びながら、白い獣が現れる。豹だ。
 老いに痩せたその豹の身体には所々に骨が浮かんで見えたが、
 鋭い眼光が侮ることを許さない威圧感を与えていた。
 闇の中で光るその瞳は、不思議な紋様で縁取られている。
 豹の口から、人語が発せられた。
「よう、セラ」
「……ネモ」
 この豹が猫の姿をしていた頃には、その喉から出るのはしゃがれて時折耳障りに甲高い声だったが、
 今の声は低く、地の底から響くようにセラの鼓膜を震わせた。
 老豹は鼻をひくつかせた。
「アーギルシャイアの匂いがするな。遊ばれたのか」
「貴様、あの女を何とかしろ」
「以前言った筈だ。俺は奴の保護者では無いと」
 懐かしむようにネモはくっと笑った。
「あれの気配はここには無いな。珍しい。今日は留守番か?」
「……いや。中途で負傷して、強制的に転移させられてここに戻された」
 ネモは脇腹の傷を眺め、納得したように頷いた。
「治してやろうか」
「お前達の助けなど要らん」
「言うと思ったぜ」
 不意にネモは洞窟の外に向けてゆっくりと首を巡らせ、目を細めた。
「待ち人来る、だな。じゃあな、俺は行く。邪魔しちゃ悪い」
 白豹の姿は、洞窟の奧へと消えていく。
190夜明け前4:2005/11/28(月) 20:42:14 ID:cTGGstAS
 洞窟の出口の方角から、緩慢な靴音が近付いてくる。軽く響くその足音は、男のそれでは無い。
 やがて闇が、その姿を吐き出した。
 年若い娘だ。
 腰に剣を帯びた、動きやすい服装の出で立ちから冒険者だと分かるが、
 そうでなければ普通の村娘で通るだろう。
 細い体躯に、まだ幼いようなあどけなさを残した顔立ちをしている。
 だが、そのあどけない顔に反して、娘の姿は陰惨そのものだった。
 娘は血にまみれていた。自ら流したものか、他者のものかそれは分からないが、
 簡素な服も、その服から露出した肌も、腿まで届くブーツまで黒ずんで汚れている。
 娘は冷めた目でセラを見下ろす。顔立ちに似合わぬ酷薄な表情だった。
 脇腹の傷に目を止めると、眉を顰めた。
「まだ治癒を受けていなかったのか」
「誰の癒しを受けろと?」
 傷口を押さえながら、セラは娘を睨むような目で見上げた。
「お前の姉が居るだろうが」
「俺の姉?」セラは鼻で笑った。「……何処に?」
 娘は軽く肩を竦めた。
「まあ良い。治してやる」
「貴様に治癒されるなど御免だ。……破壊神ウルグ」
 姿形こそ娘のものだが、その内に巣くっているものは今や闇だ。
 かつて闇の世界で蒔かれた破滅の種子は殻を破って芽生え、娘の心を食い荒らした。

 最初は、気づかなかった。夜になると静かに床を抜け出す。そしてまた静かに帰ってくる。
 用を足しに行っているのかと思った。行く先々で耳にした、夜に現れる殺戮者の噂など、
 遠い話だと思っていた。
 だが、その時間は段々長くなり、引き起こされる結果の悲惨さもまたセラの知らぬ場所で悪化の一途にあった。
 
 ある時、深夜に血にまみれた姿で戻ってきた娘を問い詰めた。
 だが娘には、夜の間自分が何をしていたかの記憶が完全に抜け落ちていた。

 ある日のことだった。ウルグは完全に目覚め、人格は反転し、娘は居なくなった。
 ウルグは円卓の騎士達を召集し、再び人間達に戦いを挑み始めた。

 覚醒したウルグに斬りかかったセラは呆気なく返り討ちに合い、そのまま殺されるところだった。
 それを止めたのは、呼び起こされ、既にシェスターでは無くなっていたアーギルシャイアだった。
「ウルグ様、女の身体というのは、男と違って慣れた相手の身体で無ければ思うように快楽は得られないもの。
 ……殺すのはいつでも出来ます。飼ってみてはいかがです?」
「お前の玩具のようにか」
「ええ。この女の身体がサイフォスに慣らされているように、貴方がお使いになっている娘の身体は、
 その男を銜え込んでその形に慣らされていることでしょう」
「ふむ。面白そうだ」
 その屈辱をセラは受け入れ、堪え忍んだ。いつか訪れる反撃の機会を狙うためだった。
191夜明け前5:2005/11/28(月) 20:43:29 ID:cTGGstAS
 断固として治癒を拒絶するセラに、ウルグは苦笑した。
「さても強情なことだ。……まあいい。楽しませろ」
 娘は屈み込んでセラに顔を近づける。瞳はぬらぬらとした情欲に濡れていた。
「女の身体とは不便なものだな。一人の男の形に慣れてしまうと、
 簡単には他に鞍替えが効かなくなるというのは。
 これがバルザーの子の身体だったなら、この不便も無かったろうが」
「システィーナとやらでも連れてきて抱くつもりか?」
 せせら笑うセラの言葉に、ウルグは血相を変えた。
「あの娘は、二度と人間の下卑た手になど触れさせぬ。」
「…………」
 システィーナ。ウルグの恋人は、人間の手によって惨殺されたと言う。
「たかだか器の欲望を満たす手段なら、そこいら辺に転がっている娘で済むことだ。
 システィーナを侮辱することは許さぬ。貴様は我を嬲るつもりか? 
 貴様がそのつもりなら、別に相手を変えてもいいのだぞ。ザハクかヴァシュタール辺りに伽を命じて、
 貴様の目前でこの身体を喘がせてやろうか。あの者達も良い退屈しのぎが出来ると、さぞ喜ぶだろう」
 立ち上がり、踵を返しかけた娘の手をセラが掴んだ。
「させるか」
 娘は見下した笑みを浮かべる。
「ならば、お前が悦ばせてみせろ。存分にな」
 娘はブーツを脱ぎ捨て、裸足になるとセラの傍に跪いた。
 娘の手がセラの下肢に触れる。手早く服を緩め、求めるものを取り出した。
「俺に勝手に触れるな」
「毎回毎回煩い男だな。例え中身が異なろうと、抱く身体は同じだろうが。それに何だ、この有り様は」
 取り出されたセラの男性自身は、待ち望んだように既に硬く勃ちあがっていた。
「この身体が欲しいのだろう、貴様も。観念して共に楽しんだらどうだ」
 笑いながら、娘は男の股間に顔を埋めた。
192夜明け前6(セラ×ミイス?):2005/11/28(月) 20:44:35 ID:cTGGstAS
 先端に、優しく口付ける。柔らかな亀頭に唇を滑らせ、滲みだした先走りを舌先で舐め上げる。
 小さな口を一杯に開け、先の部分をすっぽりと口に含んだ。
 頬張ったまま、割れ目に添ってちろちろと舌を動かす。セラの背筋をぞくりとした感覚が駆け上がる。
 娘は上目遣いでちらりとセラの様子を見やる。
 中身が違うことは分かっているが、このやり方は本来の娘のものだ。
 ウルグが娘の記憶から再現しているのか、娘が身体で覚え込んだことだからなのか、
 確かに手法は娘のそれだった。
 拙いながらセラを悦ばせようと懸命に舌を、唇を動かす。
 娘にかつてやり方を教えこんだのは娘の唯一の男であるセラだ。
 何処をどうすれば良いのか教えればきちんとそれを覚え、己の口を侵すものに必死に奉仕しながら、
 時折セラの表情を窺う。
 何も知らなかった娘がそうして己の分身に仕え、口一杯に含んだものに顔を歪めながら
 情欲に潤んだ瞳で見上げてくる様はそれだけで随分と扇情的だった。
 今この娘を動かしている中身にいくら嫌悪を抱こうとも、娘の行為に、熱が己の身体の中心に集まっていき、
 止めようもなく高ぶらせる。
 濡れた音をたてて娘は男の怒張から一度口を離し、更に深く男の足の間に入り込むと、
 手で優しく転がしていた陰嚢に唇を寄せた。
 柔らかな袋の皮を唇でそっと銜えて遊ぶように引っ張る。手で袋を持ち上げると裏側に舌を這わせた。
 中に在る丸い玉を転がすように舌を動かす。やがて袋ごと口に含んで、口の中で優しく愛撫した。
 唾液でべっとりと濡れた陰嚢から口を離すと、肉柱の裏筋を舌先で舐め上げる。先端に辿り着くと
 再び口を明けて、屹立したものを呑み込んだ。顔を上下に動かし、男を刺激し、追い上げていく。
 セラは歯を軋らせた。
 傷口を庇っていた手を離すとその手で娘の肩を掴み、乱暴に己の男根から引き剥がすと、
 娘の腰を抱き寄せ、己の身体に跨らせる。
 娘の短いスカートをたくし上げた。娘の脚の付け根、下着で覆われた部分に触れると、
 もうそこはとっくに濡れそぼっていた。
 下着の濡れた部分の布地だけを脇へ除け、己のものをそこに押し当てると、娘の腰を一気に落とさせた。
「ぐ、う……!」
 突然の刺激に、娘が身をしならせた。
 蹂躙するような男の行為にも、娘の内壁は、慣れた男のものをしなやかに受け入れて愛しげに包み込んだ。
 熱に浮かされたように娘が囁く。
「まるで……あつらえたようだ。良くここまで……慣らしたものだな」
「黙れ」
 下から突き上げた。娘の口から悲鳴が上がる。
 セラは柔らかな尻の肉を掴み、娘を揺さぶった。娘の弱い場所を、何処を擦られると感じるのか、
 セラは良く知っている。思う様そこを嬲った。
「う……う……うっ、ああ!」
 娘の内壁がぐんと収縮する。奥底から煮えた蜜が染みだし、セラ自身を包み込んだ。
 髪を振り乱し、娘は喘いだ。脚ががくがくと震えている。前のめりに倒れかけた身体を、
 セラは手を伸ばし、受け止めた。
193夜明け前7(セラ×ミイス):2005/11/28(月) 20:45:35 ID:cTGGstAS
 娘はセラに支えられ、俯いた顔をゆっくりと上げる。乱れた髪の間から澄んだ瞳が覗いて、セラを見つめた。
 酷薄な表情は影も形も見当たらない。あどけない瞳が、こちらを見つめている。
「……セラ?」
 娘は訝しげに瞬きする。
「私? いったい……」
 セラは一息つくと、再び娘を突き上げた。
「ああっ!」
 達したばかりの場所を抉られて、娘が悲鳴を上げた。
「セラってば、私が眠ってる間にするの、止めてって、あれほど……」
 喘ぎ声に途切らせながら、娘は不平を零す。
 娘の抗議を無視する男に好きに貫かれて身体が頽れる。俯いた視線の先に、脇腹の傷口が映った。
「ケガ、してるの?」
 娘は、快楽に霞みそうになる意識をつなぎ止めながら、治癒呪文を唱え始める。
 だがセラは動きを止めない。娘を揺さぶりながら、娘の服の肩紐を解いた。はらりと布地が落ちる。
 白く、形の良い乳房が暴かれて闇の中に浮かび上がる。それを無造作に掴んでこねる。
 つんと尖り立った桜色の頂きを指先で押しつぶすと、それは直ぐにむくむくと首を擡げ元通り膨らんでいく。
 唇を寄せて膨らみを銜えると、きつく吸った。
「セラ、待って、治させて……うあっ!」
 娘の腰を掴み、深々と貫いたまま中を掻き回す。娘は目尻から涙を零しながら、必死に呪文を唱え終えた。
 白い癒しの力がセラを包んだ。その光の中で痛みはかき消え、身体に温かな力が満ちていく。
 勢いづいたセラは動きを早めた。
「や……いや、セラ、セラぁ!」
 男の名を呼んで泣き叫びながら、再び、娘が登り詰めた。内壁がびくびくと痙攣し、セラを締め上げる。
 セラは顔をしかめ、己の上に跨る娘をねじ伏せるように地に押し倒すと、己のものを引き抜いた。
 このままでは、自分が保たない。
 楔が引き抜かれる感触に、娘は小さな悲鳴を上げた。
 甘く潤んだ瞳が、セラを見上げる。
「セラ……」

 快楽に流されてウルグの支配が緩む所為なのか、セラに求められる行為に娘の意識が強く出る為なのか、
 理由は分からない。
 だが、抱いている僅かな瞬間だけは、こうして娘が戻ってくる。
 それだけは確かだった。
194夜明け前8(セラ×ミイス):2005/11/28(月) 20:46:22 ID:cTGGstAS
 セラは、地に背を預け、甘えるような瞳で見上げてくる娘を無言で見下ろした。
 身体を屈めると、ぐっしょりと濡れて汚れた下着を脱がせ、娘の脚を大きく割り開いた。
「あ……」
 蜜を滴らせた娘の花芯が男の視線に晒される。
 セラは、娘の脚の間に顔を埋め、舌先で溢れる蜜を舐め上げた。ひっと娘が息を呑む。
 綴じようとした脚を押さえつけた。
 濡れた紅い花を舌でねぶる。全体を舐め上げ掻き回し、時折、先刻まで男を受け入れて拡がっていた
 小さな入り口を舌先でつついた。
 唇を押し当てると、蜜の流れ落ちる源を吸い上げる。娘の腰が跳ね上がった。
 奧から新たに溢れたものがセラの唇を濡らす。
 舌と唇で花芯を責めながら、右手の指先に愛液を絡め、
 迸る泉の上で爆ぜ割れそうに張り詰めて震えている肉芽をそっと撫で上げた。
「ひ」
 優しく、肉芽をこねる。娘の喘ぎ声が砕けて啜り泣きに変わった。
 泉は蜜を溢れさせて、零れおちる雫が尻まで濡らしていた。
 娘の脚に最早抵抗する力は失せ、セラは脚を押さえ込んでいた左手を滑らせた。
「いや……そこ、は!」
 流れ落ちる蜜を擦り付けるように、娘の後ろのすぼまった穴を撫でる。
 くるくると小さく円を描くように穴を押していた指が、ずるりと娘の中に入り込む。
「や……ああ!」
 娘が悲鳴を上げた。
 男の指をぎちぎちと締め付ける穴を宥めるように、セラは優しく指を動かした。
 娘の花芯を嬲っていた舌が、中に入り込む。
「は、あ、あああ!」
 後ろの穴にいれた指を動かすのと同時に、娘の膣に差し込んだ舌を抜き差しする。
「いや、セラ、やめて、だめ……、いや、いやああ、セラぁっ!」
 包皮ごと花芽を苛めていた指が、包皮を捲り直にそこに触れて、摘み上げる。
 娘が背を逸らした。腰が浮き上がり、突っ張らせた脚の指先が地面を引っ掻いた。
 もう声も無い。
 迸る娘の蜜をセラは口の中に受けて、飲み干した。
 鼻まで娘の愛液に濡らしながら、セラは上体を起こした。汚れた口もとを手の甲で拭う。
 放心状態の娘の身体を転がし、俯せにして、腰を持ち上げる。
 娘は大人しくセラにされるがまま従い、這うような格好を取る。
 セラは、痛いくらい屹立したものをあてがう。
 娘の後ろの穴へと。
195夜明け前9(セラ×ミイス):2005/11/28(月) 20:47:58 ID:cTGGstAS
「あ……」
 娘の上げた、疑問とも抗議ともつかぬ声を無視して、セラは娘の菊門に己の楔を打ち込んだ。
「ひいい! く、ぅ……、ああ、ああああ!」
 絶叫を喉から迸らせ、娘の指が地を掻きむしる。
「あ……ああ……あ」
 根本まで埋め込んで、セラは娘を見下ろした。
 成熟した女というには肉付きの薄い、娘の小さな尻の割れ目がぱっくりと開き、
 そこに己の剛直が突き立っている。
 娘の蕾は限界まで押し広げられ、軋むように男のものを銜え込み、ぎちぎちと締め上げる。
 嗜虐心をそそる光景だった。
 娘はじっとしたまま、ぴくりとも動かない。動けないのだ。
 時折男の楔が焦れてひくりと蠢くとそれだけで悲鳴を上げる。
 娘が落ち着いた頃合いを見計らって、セラは腰を動かし始めた。
「うう!」
 そっと擦るように優しく、緩やかに。それでも娘は辛いのか、呻き声を上げる。
 ゆっくりと慣らすように動いていくと、強張った娘の身体から少しずつ力が抜けてていく。
 セラの動きに合わせ、娘は腰を微かにくねらせた。
「こっちでも、感じられるようにはなってきたな」
「や……そんな」
 娘は否定するように首を振る。
「自分で腰を振っている癖に、何を言っている」
 セラが大きく動いた。抜ける寸前まで腰を引く。
「うああっ!」
 セラの楔の動きに、娘の穴が外へと引っ張られる。身体の内側を裏返されるような感触。
 間髪入れず、再び根本までねじ込む。
「や、はあ、あああ!」
 内腑を抉るような男の動きに娘の上体が地に頽れる。娘は地面の上で、身を捩って泣き叫んだ。
 娘の腰を支えていたセラの右手が前に伸びた。娘の脚の間を探り、濡れた泉を探し当てる。
 そこに指を差し込む。
 充分に潤っていたそこは、湿った音と共になんなくセラの指を受け入れた。
 温かく潤んだ内壁の感触を楽しみながら、セラは指を動かした。
 娘の身体に突き立っている己自身が皮一枚隔てたところに有るのが分かる。
「分かるか……俺が」
 娘の膣内から、楔の埋まった場所に触れる。
「セ、ラ……」
 娘は苦しげに喘いだ。じゅんと潤んだ膣が、セラの指を締め上げる。
196夜明け前10(セラ×ミイス):2005/11/28(月) 20:49:14 ID:cTGGstAS
 指を引き抜き、娘の腰を固定すると、セラは、抽送運動を開始した。
 最初はゆっくりと、段々と、動きを早めていく。
 地に伏して藻掻いている娘の手を拾い上げ、引っ張り上げた。
「は、……あっ!」
 娘の両手を掴み、手綱のように己の両の手に取る。娘の肩が地から浮き上がった。
 そのまま腰を打ち付ける。娘は悲鳴を上げた。
 少しでも楽な体勢を探して身を捩ろうとするが、楔に貫かれ、腕を取られた状態では動きは封じられている。
 ぽろぽろと、涙を零す。流れ落ちた涙は地に落ちて、岩肌に染み込んでいく。
 逃れることは叶わず、揺さぶられながら、ことりと額を地に付けた。
 苦痛で汗が全身に吹き出し、身体は熱を帯びている。額に触れる岩肌がひんやりとして心地良い。
 男の動きに、脚ががくがくと震える。
 下から捲り上げられ、上から引き下ろされた服が、くびれた腰の辺りで男の動きに合わせて踊っている。
 娘の尻に、脚に叩き付けるように動く。ぶつかり合う肉と肉にセラは湿った感触を感じた。
 娘の膣から蜜が溢れ、腿を伝って流れ落ちている。
「う……く、う……んあ、はっ…」
 娘の声に、苦痛以外の甘い響きが混じり始めていた。
 律動が激しさを増す。
 娘は狂ったように泣き叫んだ。
「はん、ああ、はぁああ、くっ、うう、やあ、あああ……あ!」
 前の穴からはじけるように蜜が散った。同時に後ろの穴が男のそれを喰い千切らんばかりに締め上げた。
「くっ……」
 堪えきれず、セラは娘の尻穴に精を放った。熱く迸るものが身体の奥深くに注がれ、娘は鋭い悲鳴を上げた。
「あ、あ、いやあ……」
 セラが腰を引いた。ずるりと楔が抜け落ちる。腰を掴んでいた男の手から解放され、
 娘の身体はのめるように頽れた。
 娘の身体は地に横倒しに倒れ込んだ。投げ出された脚の間では、花芯がひくついて蜜を溢れさせ、
 後ろの穴は男のものに拡げられ、男が注ぎ込んだ白濁液をどろどろと零している。
 軽く開かれたままの娘の口端からは透明な唾液が伝い落ちていた。
 娘はのろのろと指を伸ばし、己の脚にこぼれ落ちた男の欲望を掬い上げる。
 それをそっと口に運び、愛しげに舐め取る。
 脚を拡げ全てを晒したまま、陶然とした表情で娘は男を見上げた。
 ひくひくと、物欲しげに花芯を震わせている。
「何だ。どうして欲しい」
 冷酷な男の言葉に、娘は喘ぎながら口を開いた。
「おねが、い」
 セラは冷たく笑う。態度と裏腹に、声は興奮に掠れた。一度精を放ち、萎えかけたものが
 硬度を取り戻していく。
「何を」
「挿れて……セラのを」
「欲しければ、自分で拡げて見せろ」
 娘は苦しげに呻きながら、指を己の性器に這わせると、左右に割り開いた。
 濡れきったそこはぱっくりと開き、惜しげもなく奧までその姿を晒した。
「いやらしい娘だ」
 セラは薄く笑った。脇腹の傷を清めるのに使った布で、汚れた己の楔を拭うと、娘に覆い被さる。
 娘の望みを叶え、己の欲望を満たすために。
197夜明け前11(セラ×ミイス):2005/11/28(月) 20:50:07 ID:cTGGstAS
 その瞬間を待ちこがれて濡れそぼつ娘の秘所にセラは自身を埋め込む。
 潤みきったそこは歓喜に満ちて震えながら男を迎え入れる。
 その熱さと柔らかさに、セラは満足げな溜息を漏らした。
 ゆっくりと己の中に侵入し、犯していくものに、娘は待ちきれないのか、
 男のものに押しつけるように腰を浮かせた。
 セラが微かに笑う。
「そう急ぐな」
 娘の膝裏に手を差し入れ、脚を上げさせると、繋がった場所にセラは己の体重をかけた。
 根本まで埋め込む。娘がびくりと弓なりに背を反らした。
 娘の最奧が己を受け止めたのをセラは感じた。
 娘が手を伸ばし、男の首に縋り付く。
 セラは、ゆっくりと動き始める。浅く優しく揺らしたかと思うと腰を深く引いては奧まで突き入れる。
 がくがくと揺さぶられながら、娘は震える手で離すまいと必死にセラの首に縋りつく。
「もっと……もっと強くして……セラ!」
 娘の最奧、子宮の入り口を抉るように突き上げ、擦り付ける。
「もっと……もっと、お願い……壊して、私を壊して!」
 男は腰をグラインドさせた。娘の中を掻き回す。
 娘の懇願が意味を無くし、悲鳴に変わる。
「……して……セラ」
 喘ぎ声と悲鳴の合間に断片的に言葉が挟まれる。
「……わたしを……ころして」
 口付けて、娘の唇を塞いだ。
 セラが娘の奥底に精を放つと同時に、娘も身体を痙攣させて登り詰める。
198夜明け前12エピローグ:2005/11/28(月) 20:51:48 ID:cTGGstAS
 娘の裸の肩に、マントをかけてやる。
 行為の後、娘は程なくしてことりと眠りに落ちていった。
 そして再び目覚めれば何もなかったかのように娘は破壊神に戻っている。
 満ち足りた顔で眠るこの娘は今、己の知る娘なのだろうか。破壊神なのだろうか。
 こうして抱いて、娘を一時的に取り戻して――それがいつまで可能だろうか。
 いつか完全に消える時が来るのでは無いか。
 いったい後どれほどの間、娘の意識を繋ぎ止めておけるのだろうか。
「お熱いことで」
 ひたひたと足音を忍ばせて、ネモがやってきた。
「……何故こんなことになった」
 セラの問いかけに、ネモは座りこむと、鼻を鳴らした。
「それは、お前の方が良く知ってるんじゃないか?
 この娘が竜王を倒して、その力に恐れを感じた奴らが、竜教を奉じる狂信者に賛同した。
 竜王を殺した神殺しを殺せと叫び立てる狂信者達の群を諫めようとして、
 この娘を先輩冒険者として姉のように慕っていた娘が命を落とした。
 この娘は怒り、悲しんで、殺した奴らに報復しようとした。だが蓋を開けてみればそいつらは結局のところ、
 世界の破滅をもくろむ邪悪な魔人とかダークエルフなんかじゃあなくて、
 どうしようもなく弱い人間達だった。
 憎もうとして、憎みきれなかった。やり場のない感情は鬱積していった。
 ……最後に憎んだ相手はふがいのない自分自身だったんだろう。
 そんな心の空隙を突かれたのさ。ウルグの種子が芽吹くには絶好の温床だったろうな」
「愚かな娘だ」
 セラは微かに笑った。
「ネモ。一つ訊きたい。この月光で、この娘を斬ったらどうなる?」
「やめておけ。また返り討ちに合うのがオチだ。斬れたところで、間違いなく先に死ぬのは
 その娘の精神の方だ。神相手に、そんなちゃちい武器は効かない」
「……そうか」
 黙り込んだセラに、ネモが問いかける。
「お前は、いつまでここに居るつもりだ?」
 セラは胡乱そうにネモを見やった。
「何故、そんなことを問う」
199夜明け前13エピローグ:2005/11/28(月) 20:52:29 ID:cTGGstAS
「戦況は近い内に変わる」
「何?」
 勇者ネメアはこの大陸を去って、行方が掴めない。
 円卓の騎士を従えた、破壊神の降臨したこの娘と戦える存在など、この大陸の何処に居るというのか。
 ネモはセラの心を読んだようにその疑問に応える。
「新たな無限のソウルの持ち主が来る」
「…………」
 セラは瞬間絶句し、くっくっと笑い出した。
「そういう事か」
「そうだ。ウルグもここまで良くやったよ。やりすぎたのかもしれない。
 竜王が死んだところで、至聖神の天秤は健在だ。闇が深く落ちれば、光の軍勢が盛り返す。そういう定めだ。
 お前の昔の仲間も何人か向こう側に居る。手遅れにならない内に――」
 セラの表情に、ネモは言葉を切った。
「そうだな。お前は全部こちら側にあるんだっけな。姉も、親友も、その娘も」
 ネモはのそりと立ち上がった。
「俺達は呼ばれれば永遠にここに還ってくるが、お前達が選ぶのは一度きりだ。
 他の奴らの知った口になど耳を貸すな。思うとおりに生きれば良いさ」
 去りかけたネモの背に問いを投げる。
「――お前は、倦んでいるのか」
 永遠の生を。
 ネモは振り返り、笑ったように見えた。
「飽きてはいるな。ヴァシュタールほどでは無いが。だが、長く生きればまあたまに面白いことも有る。
 猫として過ごした時間は、あれでまあまあ愉快な一時だった」
 去り際に、一言付け加える。
「……お前達に付き合うのも、結構楽しかった」

 気が付くと、洞窟の闇が薄れ始めていた。夜が明ける。

 かつて勇者ネメアと共に大陸を闇の勢力から救った無限のソウルの持ち主は、闇に堕ち破壊神と化した後、
 新たな無限のソウルの持ち主に討ち倒された。
 破壊神と化した娘の、昔の仲間達は、この戦いについて多くを語りたがらず、
 そのため、娘の恋人だった黒髪の剣士がどうなったのかは分からない。
 破壊神と化した恋人と共に最後まで戦ったとも、ウルグを裏切って斬りかかり逆に斬り捨てられたとも、
 姉の手で救われて生き延びたとも言われている。
 全ては、歴史の中に埋もれていった。真実は不明である。
200名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 22:13:00 ID:HYjc/GFc
>>186
GJ! 
上手だなぁ、マジ嫉妬するよ、悔しい。
201名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 08:10:04 ID:JU4dJFpC
>>186
GJ!!ってか切ねぇ…
ストーリーもエロもが上手な人って本当尊敬するなぁ
202名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 11:21:54 ID:wDDvaNk1
気のせいかも知れんけど某サイトの作家さんの影響が濃すぎるんじゃないか。
細部を読むとそう思う。
203名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 12:13:27 ID:3ztLTO8H
某サイトってどこよ
204名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 12:48:25 ID:35y1nK1J
ジル好きなら聞くのやめとけ。
荒らす気か。
205名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 14:00:03 ID:3ztLTO8H
いや、どこのサイトかを聞きたいんじゃなくて、
そういう批評の仕方はどうよと思っただけなんだが
206名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 14:50:38 ID:ZBXaHjEk
別にどうでもいいyo<批評云々
モニョたなら別の話題なり感想なり書いて流れを動かすこれ最強
207名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 23:02:07 ID:jgx1zL/j
>>202
同意。
ここにも投下して下さったことのある神サイトでそ?
レムオン×女主だったら間違いなく影響受けてると断言してたとこだ。
208名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 23:42:16 ID:aEQVUE7C
誰それに影響受けてるとかそんな事どうだっていいじゃん
ますます投下が減る要因になる
209名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:36:05 ID:QK1PzbS2
うまいなぁ……
210名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:41:43 ID:fvIiTYOi
ネモたんカッコヨス
211名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:42:46 ID:LgyNKf9m
ストレートな感想で、それもまた良し
作者タンも、ガンガッテまた書けばイイだけのこった
212名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 01:29:28 ID:OYjSaUeb
まぁ、こういうとこに投稿する以上は
耳に優しい感想ばかりじゃないことは
覚悟済みじゃないとな。
213名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 07:51:03 ID:cYFcRib+
ジルオーラーはツンデレが多いから、自分に素直な物言いを作者たんになかなかしないしw
214名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 13:21:16 ID:Daum3D+e
指摘すること自体は書き手のためにもなることだから
悪いことじゃないと思う
このスレにある闇ティアナの話でも
他の人が他の場所に書いている一文とほとんど同じ文章があった
偶然だったら仕方ないけど、いくつか重なるとやっぱりどうかと思う…
215名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 14:01:27 ID:6zVCf1tx
はいはいはい。もう議論やめれ。
とりあえずわしはザギウと女主キボンするぞ。
どっちがタチでどっちがネコかは作者に任せた。
216名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:27:37 ID:Ukhpq/Ky
同じ文章使ってんのは本人なんじゃねーの?
パクリなら回線切って氏ねとは思うが
217186:2005/11/30(水) 20:23:58 ID:3DWlstUx
うわ
私の投下で雰囲気悪くなってしまったようで申し訳ない。
がっつりしたエロを書きたくなって久々に投下しにきたのですが。
もうちょっとエロとネタの間口を拡げてきます。

どうも他の方まで巻き添えになっているような。
私は以前にも投稿したことはありますが、
今回より前に投稿したのは年単位で前のことです。
218名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 21:14:07 ID:6zVCf1tx
>217
ぜひまた来て下さい。
219名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:53:23 ID:PKfxsOvB
>>217
普通に面白かったです。ネモ格好よかった
220名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:58:40 ID:Mj2wmk7J
>186
GJ!エロい上に文章ウマーで羨ましい
221名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:07:06 ID:B5PI7vWB
ん、GJ! d(^-^)
ネモ良い。悲劇良い。歴史大河イイ。
しかし、ネメア薄情ーW
222名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 12:47:05 ID:4Ad8bqXY
意外なとこでセラ×フェティ、セラ×カルラどですか?
223名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 21:31:00 ID:f9YWgnpM
しつこくザギヴ姉さんと女主のガチンコ百合が見たいといってみる
224名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 21:40:40 ID:5fqeq2ZI
そこにケリュネイアを乱入させてみたり。
225名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 23:59:02 ID:B5PI7vWB
>>223 禿堂。
読みたい、書きたい、でも実力不足なので息を凝らして待ってます。
カミサマ、プリーズ。
226名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 00:19:52 ID:xREfw51W
いっそ玉葱→女主←ザギヴ姐さんの3Pと言ってみる。
227名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 00:41:03 ID:S6RB7Mr2
ザギヴって処女だろうか
男性経験自体はなさそうだが(潔癖そうなんで)
マゴス棲み着いたとき膜破れてたりして
228名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:29:53 ID:KYyuL2LV
何故そんなに膜にこだわるんだろうなあ・・・経験無かったら処女でいいじゃん。
と、ザギブには股間からマゴスをにゅるりと出して女主と百合って欲しい漏れが言ってみる。
229名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 07:53:21 ID:Dwg4xWHF
どう考えても破られてるよ…。
230名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 22:31:02 ID:xREfw51W
大団円EDで玉葱が主人公を皇帝に擁立する考えを、ロストール側に表明するとき、
「血筋など皇族の1人と婚姻すれば良いだけの話」
と言った直後の義兄のキレ具合…。

「そ れ が 問 題 な ん だ っ っ !!」
という、心の叫びが聞こえて来そうだった。
漏れだけか?

しかし玉葱が想定する相手は誰だ?獅子帝か?玉葱か?

しかし、男主だろうが女主だろうが、革新的子作りのために、あれこれ画策しそうだw>玉葱

|人
|∀゚) …ギシギシ…… ア……ア…ン…
231名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 23:23:34 ID:FwxXb4G8
>>230
ザギヴにきまってるじゃんw<義兄の想定
232名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 02:04:51 ID:SF5yYslu
以前にはしりだけちょこっと載ってたザギヴ玉葱読みたい
異様に女主プッシュ気味なこのスレ的にはNGなんだろうが
あのどこまでも殺伐としてそうな大人っぷりがタマラン

>>161
ヒント:黒くする


夜の女王様フェルムによるバカエロ激しくイイ
233名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 03:01:51 ID:ivYTjOuR
>>232 何故だろうキミとは、話が合いそうだ。w
玉葱×ザギヴ イイねぇ。
ブラックに男主女主他を、淫らに足を開かせる
夜の蝶に堕とす、黒フェルムいいねぇ。
234名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 13:08:27 ID:YHv2cHFE
「ベルゼーヴァ様のプレイは革新的過ぎて、時々疲れちゃうのよね…。」
と、女主相手に愚痴るザギウ様を想像してしもたw
「あの方が実際にどんなことをしたのか、教えてあげるから試してみない?」
235名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 17:52:36 ID:O213qXlL
>>234
続きを禿しくキボンヌ
236名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 21:18:00 ID:DEM693RS
私はやっぱり男主の方をプッシュしたいんだけどね
237名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:47:19 ID:qf+DaIlr
玉葱×ザギヴ、なにげにどちらもSっぽいので
どのような過激で革新的なプレイが見られるのであろう
(;´Д`) '`ァ '`ァ
238名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:49:33 ID:qf+DaIlr
このスレ的にも黒くするはアリですか
妹を犯す黒ロイ(;´Д`) '`ァ '`ァ
239名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 00:06:58 ID:5RFS9tgt
断りひとつ入れて時期選ぶなら、アリかな。
240名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 00:25:19 ID:RhSJpP9E
しかし、その革新的プレイの冒頭が、こんなんだったら萎える↓

革新的な髪型のメイドがお掃除をしているところに、女官長ザギヴ様が颯爽と登場。
「…全く最近の子ときたら、お掃除もろくにできないんだから…」
細々とチェックを入れていると、急に鼻に皺をよせて、メイドに怒鳴りつける。
「貴方!!ランプシェードに埃が溜まっていてよ!!」
端正な眉を釣り上げ、怒りのために白い頬が上気して、凄絶な色気を放っている。
「も、申し訳ございません!!」
「全く、どうしてこんな無能なメイドを雇ったのかしら…。」
黒づくめの女官服の隠しから、ザギヴは皮の鞭を取り出した。
「そこにひざまづきなさい。貴方には罰を与えねばなりません。」
241名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:17:02 ID:hhHuA53Z
コイツァカクシンテキダゼ!
242名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:02:06 ID:D4uZjpxk
成程…道理でいつまで待っても続きが来なかった訳だ
普通にガチンコ勝負するだけでもエロそうなだけに惜しい

>>240
>「貴方!!ランプシェードに埃が溜まっていてよ!!」
ここがエロファンタジーの醍醐味な訳ですが。
自分で書いて萎えとか言うんじゃありません、お下品な。
243名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 11:43:52 ID:7xfNv/yq
ナニコレ、タマネギが鞭打たれるの?
「こっこれは革新的だ!やはり人類は鞭打たれねばならん!!」
とか何とかほざきつつイッてしまうのかタマネギ…。微妙だな。


それはそうと、イークレムンのエロみたーい。
244名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:42:27 ID:RhSJpP9E
>>243
いや、漏れの考えたのは、
根本を縛り付けられたまま、言葉責め&ザギヴ様のおみ足へご奉仕→
脚を登っていろんな箇所にご奉仕→大満足したザギヴ様が口でご褒美→
「どうせならこちらの口をもう少し満足させて差し上げます。」→メイド下克上。
…こうやって書くと、全然革新的じゃない…フツウノシチュエーションプレイジャマイカorz
245名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 23:40:03 ID:DoTdqqwC
裏絵板にあった、玉葱デザインの恥ずかしい衣装を着たザギヴと
ザギヴデザインの恥ずかしい衣装を着た玉葱とが
やってるとこを想像してしもた
246名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:35:06 ID:0spZU6tW
特に革新的じゃなくていいから、大人なエロを妄想希望。
マゴスも封汁、玉葱汁。コレ!
247名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:45:53 ID:qCYCV0VU
愛だとか恋だとか難しい事言ってないでひたすらエロリまくるSSキボン
と書いてみたけど、そういうのって逆に難しいですか?>職人の皆さん
248名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:53:50 ID:PZcI7PWT
実際には、執務の合間に服着たままエチーしてるのが関の山なハードスケジュールっぽい。
しかも腰動かしながら仕事の話を…。>玉葱×ザギヴ
249名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 03:02:53 ID:BmA47PKg
>247
大人のワンナイトラブに恋とか愛とか
同情とかは存在しない。
職人で無くとも判るだろう
>248
だがそれがいい
250名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 04:46:05 ID:0spZU6tW
ザギヴの下着はきっと黒のレース。黒のビスチェ。
絶対領域のスカートのなかは、たまに何もはいてない…とか。
251名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 20:56:30 ID:IfeHjN4w
玉葱×ザギヴってセフレって感じだよなー、
友情以上恋人未満、割り切った体だけの付合いみたいな
本命は玉葱→ネメアラブ、ザギヴ→主人公ラブだから
252名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 21:13:37 ID:dANE8BqO
ワンナイトラブは、想像しにくいな。
書いてる方が燃えないと、面白くならん。
素直に女主×ザギヴの方がやり易い…と思う。
253名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:39:31 ID:/dQXkW/6
このゲームは百合スキーに優しいつくりでつね。
女主でのフレアEDがないことにがっくりしたわけですが。
254名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:51:16 ID:MOcGMtyK
無印だとエンディングに男女区別無かったから、もっとあやしい雰囲気のもあった。
255名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:29:22 ID:wLdfd5Es
ザギヴ「お疲れの様ね。宰相閣下?」
ベルゼーヴァ「ザギヴか。どうした?こんな所で。」
深夜、外でのひと仕事を終えると、ザギヴが執務室前で、待っていた。
ザギヴ「…私も、疲れてるのよ。人恋しくなるくらいには、ね。」
ベルゼーヴァ「ふ、君らしくもない。そうだな、部屋に招待しよう。…一人でワインを、空けるよりは気が紛れる。」
ザギヴ「…ホントに、疲れてるのね。珍しい。」
ベルゼーヴァ「黙ってついてきたまえ。」



ザギヴ「…あっ…んっ…っふ…」
玄武将軍をデスクに向かわせ、その上からふくよかな胸を揉みしだき、スカートの中から下着を下ろす。
既に濡れている、女の部分に、感慨もなくベルゼーヴァは男の部分をあてがい、挿入した。
ベルゼーヴァ「疲れているのでね、手加減はできんよ。ほら、ワインだ。」
ザギヴ「あ、…んむ。…」
口移しでワインを注ぎ込まれ、飲み下す。
ベルゼーヴァの腰の動きが、容赦のないものにかわり、堪らずザギヴは嬌声をあげ続けた…。
256名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:38:38 ID:qnUiWvwX
ぬお!実にツボな関係…
だが、科白の前の名前は要らなくないか?
地の文で十分どっちの科白か判るし。
257名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 05:13:47 ID:zUCEx2sp
むぅ、燃料投下したつもりが、返って過疎ってるぅ…
自分が読みたいネタを書いて、職人さんの心を擽る事を期待してたのに。
258名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 12:28:44 ID:tGd6idDT
このスレの寿命はまだ長いし後で効いてくるかも試練
259名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 13:15:45 ID:Y0FO16it
>257
自分が読みたいものと職人の萌え心は必ずしも一致しないってこった。
260名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:02:45 ID:DuMa7Pbm
つまり、自分が職人になってしまえば無問題と。
261名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:47:21 ID:zUCEx2sp
まさに遠回しな要求。(却下)
262名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 00:04:03 ID:yM8PLl4g
しかしこんなに雑談が回るほど人が居たんだな、このスレ。
263名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 00:56:34 ID:NmJK5bh3
同じ面子で回してるだけで、数は多くないと思う。
悲しいことだが…。
264名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 02:09:54 ID:/ZArbf9s
まあ、一日二三回は、新ネタないかと、のぞいてるよ。
265名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 01:53:44 ID:WJVv8j5s
無印の頃徒労は、ただのカウンターが恐いキャラだったのに、
美少年になってしまいました。
今市SSにしずらいキャラですが、絡むなら誰がいいでしょう?
266名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 02:03:07 ID:uyEos5BV
本編で絡みの多いさむすんとしばりぷれいを

……というかキャラ部分に関わるエピソードが少なすぎて正直絡みが思いつかんかも。
267名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 04:24:27 ID:WJVv8j5s
それじゃ801になっちゃいますね…。
闇アトレイアあたりはどうかな。
アーギルとしもべな関係は、徒労と闇姫さんにはないのか?
268名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:18:54 ID:KTuTAdCE
どちらを選びますか?
つ「舎利が人形でアトレイア調教」
つ「闇ティアナが人形(主人公タイプ)と後乱行」
269名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 00:14:32 ID:eF69OyQ5
カルラ×女主、投下します。百合です。
270カルラ×女主1:2005/12/10(土) 00:15:10 ID:eF69OyQ5
「あなた、どういうつもり?」
カルラの部下になると決めた時、アイリーンは私に言った。
「あなたはノーブル伯でしょう?騎士道精神はどうしたのよ?そんなに簡単にロストールを裏切ってディンガルに付くなんて何を考えているの?
「私はカルラ様に忠誠を捧げている。私を騎士に取り立てて下さった方だもの。でもあなたにカルラ様への忠誠心があるとは思えないわ。
「そりゃ、あの状況では嫌だと言えばあなたもあなたの解放軍の仲間もカルラ様に殺されていたかも知れない、けれど……」
アイリーンはつくづく軽蔑とも疑いとも何とも付かない表情で続けた。
「あなたは女は騎士になれない国の例外中の例外の女騎士じゃないの。騎士道から言えば、命を捨てても国に忠誠を誓うべきじゃない?」
「……そうね」
私は答えた。私はもうただの冒険者じゃない、ノーブル伯だ。守らねばならないものはたくさんある、それは重々承知だ。
「じゃあ、どうして……」
「なんとなく……いや、必要とされたから。カルラが私を必要としてくれたから、よ」
私はカルラに『あんたみたいな貴重な人材、殺すには惜しい』と言われたのを思いだしながらそう言った。
「何よ、それって。あなたはロストールに必要とされているじゃないの!」
アイリーンにそう言われるのも尤もだ。でも私はそれ以上正当な理由を挙げることが出来なかった。

最初にカルラに出会ったのは彼女がロセンに潜入するのを手伝った時。愚王ペウダから村の娘を助け出した時。
奇抜な青い鎧を身に纏った彼女の姿を初めて見たあの時から運命は決まっていたのかも知れない。
その後、彼女の身の上話を聞く機会があった。それは、オズワルドで母と別れてから見知らぬこの地で冒険者になった私にも充分、同情に値する内容だった。
「同情したら殺すよ?」
彼女はその時私の気持ちを読んだように、しかしあっけらかんとした様子で言った。
でもその時私はカルラに同情じゃないにせよ、何か特別な感情を抱いてしまったに違いないのだ。
でなければ私はカルラの配下になることはなかった。その感情は何なのか、未だに分からないのだけれど。
ただひとつ言えることは、彼女は私が今まで出会った娘の誰にも似ていない、唯一無比の存在であったことだ。こんな娘には今まで出会ったことがない。
カルラはカルラであり、それ以外の存在になりえなかった。赤毛のポニーテールも、奇抜としか言い様のないそのいでたちも、口癖であるこの言葉も。
「あたしはいつでも笑っていたいの」
そう言うカルラの小動物のように悪戯っぽく、それでいて薄く儚い微笑みが、あの時から私の瞼の裏に焼き付いたまま、いつまでも離れていかなかった。
271カルラ×女主2:2005/12/10(土) 00:15:43 ID:eF69OyQ5
カルラのリベルダム陥落に私は同行した。
その後カルラと共にリベルダムの街を破壊した。カルラ曰く『今後の戦争の被害を最小限に食い止めるため』だそうだ。
けれど、それは本当だろうか。カルラは自分の故郷を破壊した愚王ペウダに通じていたリベルダムの武器商人を皆殺しにしたいくらい憎んでいる。
その武器商人が牛耳る街だって、同じように破壊したいだけじゃなかったのか。
そんな事を考えながらも私はカルラの指示に従って街を破壊していた。騎士としての立場ではなくて、まるでカルラの命令には何も逆らえない操り人形のように。

リベルダムを破壊し尽くし、瓦礫の山に変えた後のカルラは至極上機嫌で私に言った。
「仕方のない事なの。これでロストールの貴族たちの士気も落ちるって訳。次の戦いではあまり人が死なないですむ、分かった?」
私のもやもやした気持ちを読み取ったのか、カルラは私の顔を見て言った。いつもの飄々とした軽薄そうな様子で。
「くすっ……だからあんた、好きよ」
好き――カルラのその言葉にどれほどの重みがあるのか。枯葉一枚ほどの重さしかないのか、それとも――
272カルラ×女主3:2005/12/10(土) 00:16:18 ID:eF69OyQ5
リベルダムを陥落させた後、私はアイリーンと一緒にロセンの街を歩いた。
お互いに、交わす言葉もなく、無言のまま。
近い将来、カルラのロストール制圧が待っている。私が忠誠を誓っている国。そしてアイリーンの故郷。
アイリーンは不意に、私に聞いた。
「ねぇ、あなたはどうしてノーブル伯に任命されたの?」
私は事の成り行きをかいつまんで話した。エリエナイ公レムオン・リューガ様を助けた事がきっかけで私はレムオン様の義妹ということにされた事を。
「なるほどね。つまり……まかり間違えばあなたじゃなくてそこにいたのが他の冒険者であったとしてもその人がノーブル伯になれた訳よね」
アイリーンはそう言ってから、私の表情に気付き、慌てて付け加えた。
「あ、誤解しないで。あなたが成り行きで騎士になって、騎士に相応しくないなんて言っている訳じゃないの。あなたの今の評判はちゃんと知っているわ」
けれど私の気持ちは曇ったままだった。何故なら、それがずっと心に引っ掛かっていた事だったから。
レムオン義兄様は私じゃなくても良かったのかもしれない。
貴族に見えるような風体の腕の立つ冒険者だったら、誰でも良かったのかも知れない。
黙り込んだ私を見て、アイリーンは続けた。
「あなた、ロストールの王族の人たちが大切?貴族のお兄さまも、ロストールの王女様も王妃も、あなたにとっては大切なもの?」
「大切なものよ、もちろん。かけがえのないものよ」
「じゃあ、何故……」
私はその時思いだしていた。ロストールの事ではなく、カルラのことを。
16歳で将軍に抜擢された天才戦術家であり、青い死神と呼ばれたカルラ。
ロセンのペウダの許から逃がしてやった見ず知らずの村娘に母親の形見である宝石を与えたカルラ。
エンシャントの墓地で表情の読み取れない白い顔をして立っていたカルラ。
愛用の武器であるデスサイズを振り回す時、トレードマークのポニーテールが綺麗な弧を描くカルラ。
カルラのあの薄い笑み、カルラの薄茶色の瞳。カルラに対する感情が私の心の中で大きくなっていく。
「私は……カルラが好き」
そう、言ってしまった。アイリーンは一瞬、信じられないと言った目で私を見た。私は繰り返す。
「私は、たぶんカルラが好きなの。カルラに必要とされたかったの」
「本気なの?」
「おかしい?これ以上の理由が要る?」
「おかしくはないわ。でもね……」
アイリーンの目には当惑と、少しの憐憫の色が浮かんだ。
「騎士に私情や感傷は禁物よ……カルラ様がこの先どうするおつもりか分かっているでしょう?もしかしたらロストールもリベルダムの二の舞にされるかも知れない」
私は黙って頷いた。
ロストールを瓦礫の山に。それは、あり得ないことじゃない。そしてそれ以上に確かなことは、カルラはロストールの王族、貴族は根絶やしにするつもりでいる。
カルラの故郷を略奪したのにはロストールの王族貴族たちが絡んでいるのだから。
ロストールにカルラが攻め込み、そしてロストールが敗北したら、レムオン義兄様もゼネテスも二人の王女様も、間違いなく処刑されるだろう。
私は今、それを補佐せねばならない立場にいる。アイリーンはそんな私の気持ちを見越したかのように言葉を続けた。
「今度の戦争では、確実にロストールは不利だわ。あなたのお兄さまであるエリエナイ公が処刑されるところをあなたは見ていられるの?その可能性は充分あるのよ。
「私はカルラ様に絶対の忠誠を誓っている。例え故郷のロストールが陥落されても、その気持ちは揺るがないわ。あなたにはそこまでの気持ちがあるの?」
273カルラ×女主4:2005/12/10(土) 00:16:53 ID:eF69OyQ5
私はレムオン義兄様が好きだ。人からは冷血の貴公子と呼ばれているけれど、本当は優しくて一人でロストールの為に戦ってる。
そして、こんな流れ者の冒険者である私を義理の妹として大切にしてくれている。
ロストールを、いや、それよりもレムオン義兄様を裏切る。そんな事が許されるのか。
もしそれを知ったらレムオン義兄様はどんな想いを私に抱くだろう。
私はレムオン義兄様の事を考えていた。いつも一人でエリス王妃と政権のことで戦っている――孤独な、傷付いた義兄様――
――でも、義兄様には私じゃなくても良かったのかも知れない
不意に脳裏にカルラの笑顔が浮かんだ。消そうと思っても、消せない。私の葛藤を笑ってるように見える。
――そしてカルラは、私を必要としてくれた
私はいつしか心の天秤にレムオン義兄様とカルラを掛けていた。それはどうしようもない泥沼の選択だった。天秤はふらふらと揺れ、どちらにも傾かない。
274カルラ×女主5:2005/12/10(土) 00:17:25 ID:eF69OyQ5
「やだな、そんな顔して。あたしの前ではもっと元気出してよね」
ロセンの執務室で、呼びだした私の顔を一目見るやいなや、カルラは言った。
「……お呼びでしょうか、青竜将軍」
「一対一の時は、青竜将軍や敬語はやめてよね。カルラって呼び捨てにしてくれていいって言ったじゃん?」
そう言いながらカルラはいつもの何を考えているのか分からない笑みを浮かべながら私に近付いた。ポニーテールがゆらゆら揺れる。
「どうしてあたしがあんたを呼んだか分かってるよね?」
ふっと頭が冷たくなる。やはりこの娘は人の心を読むことには長けている。
私は数日間悩み続けた結果、やはりロストールを裏切ることは出来ないと結論を出したのだ。それをカルラに報告しようとしていた矢先のことだ。
「あんた、あたしを裏切ろうとしてるっしょ、ノーブル伯?」
「……どうしてそれを?」
「最近さ、あんたどんどん思い詰めた顔になってるじゃん。やっぱりロストールの貴族のお兄さまを見捨てることはできないのかなー?」
ふっと視界の端に光るものが目に入る。カルラが愛用の武器、大鎌のデスサイズをいつの間にか手にしていた。
私は怯んだ。まさか、カルラに戦いを挑まれるとは思っていなかった。もちろん私も愛用の剣は常に携帯しているけれど、私の今の立場は彼女の部下だ。
カルラに向かって剣を構えることなど、出来ない。
しかし、カルラはデスサイズを手にしたまま立っているだけだった。私の顔を見ながら。
「言っとくけど、ここであんたの首を斬ることくらい簡単だよ?けど、そんな無粋なマネはあたしはやらないよ、だってさ」
また、心のうちの読み取れない薄い笑みが彼女の唇に浮かぶ。
「前にも言ったよね?裏切られないためには、あたしがそれくらい大きくなればいいだけの話だって」
カルラはデスサイズを傍らに置き、ブーツの踵をこつこつ鳴らし私に近付く。
そして不意に私の手首を掴み――カルラの腕力は、小柄な身体に似合わず、強い――私を部屋中央のソファに投げつけるように放り出した。
そのまま私はソファに座り込み、身を預ける形になった。
「カルラ、何をするの……?」
「あんたの心の中であたしを裏切れないように大きくしてあげる、そ・れ・だ・け」
カルラは顔を私の顔に近づける。吐息も掛かりそうな位に。カルラの睫毛は意外に長い。そして彼女はいつも付けている革製の長手袋を脱いだ。
不意にカルラの掌が頬に触れた。冷たい、体温の低いしっとりした掌。それがすっと頬を撫でる。
「……綺麗な肌、してんねー」
その声を聞いた刹那、私は自分の唇に何かが押し付けられるのを感じた。
――カルラの唇が、私の唇に。その赤い唇が、私の唇に。
私は動けなかった。金縛りにでもあったかのように、身体が硬直してしまった。命の危険?そんなものを感じたわけではない。
ただ、動けなかった。心臓が早鐘のように鳴っている。
死神の口付け。まさにそれだった。魂を抜かれてしまったかのように私は動けなかった。
「イヤじゃないの?」
何も抵抗しない私を不審に思ったのか、カルラはにっと笑ってそう言った。
「……あんた、ホントにかわいいよ。手放したくないよ」
そしてもう一度口付けされた。今度は長い口付け。男にもされたことのない、貪るような口付けをカルラが私に。
「……っ……ふっ……」
痺れるような感触が唇から全身に伝う。力が抜けていく。こんな事って。
275カルラ×女主6:2005/12/10(土) 00:18:01 ID:eF69OyQ5
カルラの舌が私の唇を割って入ってくる。舌が私の歯茎を、そして上顎をめちゃめちゃに嬲る。途端に頭がぼうっとなる程の感触が全身に伝う。
舌の先に吸い付かれた、と思う間もなく、私の口内のカルラの舌から唾液が、カルラの唾液が私の中に注ぎ込まれている。
苦いような、酸っぱいような味。それが驚くほどの量で私の口の中に。それに連鎖反応するような私の舌からも犬みたいに唾液が溢れ出していた。
上を向いている私の口の端から、収まりきれない二人分の唾液がたらたら流れて落ちる。首筋を伝う。
そのまま数分間、お互いの口からはぴちゃぴちゃと水音だけが響いていた。カルラは私の口腔を陵辱し尽くした後、やっと解放した。
唇と口の中がむず痒い。私は口を閉じて中に注ぎ込まれたカルラの唾液をどうしたらいいのか分からずに目を白黒させていた。
「飲むのよ、の・む・の」
カルラは命令した。私はその命令に逆らえず、口の中のものを飲み干した。口の端から垂れた唾液は私の首筋を伝い、胸元まで濡らしている。

その時私の頭は混乱を極めていたのだろうか。自分でもよく分からない行動をとっていた。
私は無意識に手を伸ばして、カルラのポニーテールを留めている髪留めをぱちんと外して取り上げてしまった。
「あっ、なにすんのさ?」
ふわり、と彼女の赤い綺麗な髪が降りてくる。顔にかかる。カルラの唇の端に一房、髪の毛が銜え込まれている。
甘いような髪の毛の匂いに私はくらくらした。カルラはちょっと笑ってから、髪を耳の上に掻き上げた。
つつ、とカルラの唇が私の頬に触れ、それから耳に触れた。吐息がかかる。囁かれる。
「裏切っちゃイヤって言ったじゃん?」
もうこの時点では分かっていた。カルラが私に何をしようとしているのか。
今抵抗すれば間に合う、度が過ぎた悪ふざけで済むかも知れない。けれど私は――抵抗しようとは思わなかった。抵抗する気力さえ、奪われてしまったかのように。
思考能力がゆるゆると低下する。流されちゃいけない、そう頭の片隅では分かっていてもどうすることも出来なかった。いつの間にか首筋に唇が這っているのを感じる。
「あ、痕、付けないで……」
「お兄さまに怒られちゃうのかなー?」
彼女は私の訴えを無視して、首筋に吸い付く。痛いような唇と歯の感触。
276カルラ×女主7:2005/12/10(土) 00:18:34 ID:eF69OyQ5
クロースの胸元がはだけられて、先日のリベルダム破壊の時に作った胸元の傷跡に、カルラが唇を這わせている。疼くような感触にびくんと身体が痙攣した。
「くすっ、反応するなんていやらしい身体だよね」
そう言いながらカルラは私の胸元に顔を埋めている。吐息と素肌に触れるカルラの睫毛がくすぐったい。
「あんた、あたしよりおっぱい大きいね、嬉しいなー」
私の身体はもはやソファの上に仰向けにカルラに押し付けられて、全く身動きが取れない。身体にかかるカルラの長い髪の毛。
「ん……んんっ、カルラ……やめて……」
いつの間にかカルラの掌が私の乳房を撫で回している。やわやわと揉むように、次は円を描くように。
そして、クロースの下にカルラの掌が入り込む。じかに乳房を触られる。先端が掌に押し付けられる。
「勃ってきてるよ、ここ?」
指摘されて顔がかっと熱くなる。でも熱くなっているのは顔だけじゃない。身体中が熱い。私は掌にも額にもじっとり汗をかいている。
胸をこねくり回されると喘ぎ声が溜まらずに漏れた。何だろう、このむず痒いような切ない感触は。
「う……はうっ……」
前のボタンが全部外されて、胸元を限界まではだけられた。カルラの口付けが開いた胸元に食らい付く様に降りてくる。
見えないけれど、そこは赤い痕が幾つも付けられてしまっているのだろう。触られてもいないのに、下腹部の辺りがぎゅっと痛い。
277カルラ×女主8:2005/12/10(土) 00:19:05 ID:eF69OyQ5
「可愛い妹がさ、こっそり敵方の女将軍と睦み合ってるって知ったらさー、あんたのお兄さまはどんな顔するだろうね?」
カルラは耳元で意地悪くこう聞いてきた。そして私の露出している太股を掌で撫でた。なんて冷たい掌だろう。
「ひゃっ、やめて……!」
「うそ、濡れてんじゃん、ここ」
カルラはもう私のスカートの中に手を入れていた。彼女の指が私のそこをショーツの上からなぞる。
ああ、本当に濡れている、どうして?そこを指で撫でられると虫に刺されたようなじりじりした、それでいて甘美な感触が生まれて、思わず溜息が漏れた。
有無を言わさぬように彼女は私のスカートの中からショーツを引きずり下ろしてしまった。
「や、やだ、カルラ……!」
私の股を脚の間に挟むようにして、カルラは私に身体を押し付けている。その為に私は脚を閉じられない。
私の股に押し付けられている、カルラのショーツの部分が、しっとりと熱い。
そんな事を考えていると、カルラの指が不意に私の敏感な場所に触れた。スカートの布越しにそこが激しく弄ばれているのが分かる。
「ここ、ぬるぬるだよ?あんた感じてるね」
指の感触がじりじりするようなものにすり替わり、私は悲鳴を上げた。本当にカルラの言う通り、信じられない程の水音がそこから聞こえる。
「ひっ……あぁっ……やだっ」
「ほら、見てよ」
カルラは私のそこから指を離して、私の目の前に突き出して見せた。彼女の指には白っぽいねばねばした液がどろりと絡みついている。
羞恥心に顔が真っ赤になるのが分かった。カルラは可笑しそうに私の顔を見つめていたが不意に、その指を――私の液体で汚された指を舐めた。
私は一瞬、顔から血の気が引いた。カルラは私のその表情を見ながら赤い舌を出して自分の指を舐めている。見せつけるかのように。
「おいし……」
ぽつりとそう言ったかと思うと、いきなり彼女は私の脚の間に顔を埋めた。あまりに素早い行動だったので私はどうすることも出来なかった。
「や、やだ、うそ、うそうそっ、カルラ……!」
カルラの吐息が脚の間にかかる。慌てて脚を閉じようとしてもカルラは私の股を掴んで離さない。
何か、濡れたものの感触がそこからした。ぴちゃぴちゃ、水音がする――舐められている、私のそこを、カルラの舌に。
ぴりぴりと痺れるような感触が走り、その後でじんわりと、痒いところを掻いた後のような快感が広がる。吐息が押さえられない。
「ひっ……や、あっ……ひっ、く」
「あんたの声かわいいねー。もっと、聞かせてよ」
カルラがそう言うのが聞こえた。私はどうすることも出来ず、目をぎゅっと閉じる。目頭に熱いものが滲む。
278カルラ×女主9:2005/12/10(土) 00:19:39 ID:eF69OyQ5
そこを指で広げられたり、舌先でさんざん弄ばれて、私の身体から力がぐったり抜けてしまった。私はただ、犬のように喘いでいるだけだった。
「はっ……はあっ……やあっ、カルラ……!」
「お兄さまのことなんて考えてちゃダメだよ。あんたは、あたしのものなんだから」
カルラの吐息がそこにかかり、また熱いものが溢れる感触がする。
カルラはようやく満足したように顔を上げて、上から私の顔を見下ろした。
体重がのし掛かる。重さはそれほどでもないのに力が強い。この小さな身体のどこにそんな力があるのか、跳ね除けることなど出来ない。
彼女の唇が濡れている――私の液体で。そしてカルラはその唇で私の唇に口付けた――酸っぱい。
「……裏切っちゃイヤって言ったよね?」
色素の薄い茶色の瞳にすっと吸い込まれそうになる。催眠術でも掛けるかのような口調に、私は思わずこく、こくと水飲み鳥のように頷いた。

カルラは自分の脚の間を私の股に擦り付けてくる。腰が痙攣するみたいに動いている。
左手で私の股を鷲掴みにした彼女は右手を私のスカートの中に入れた。先程まで舌で弄ばれていたそこにずきん、と痛みが走る。
カルラの揃えられた指が何本か、やや荒々しく私のそこを掻き混ぜる。水っぽい音がする。執拗に彼女の指は私の入り口を探している。
やがて私の身体の中に、何かが、カルラの指が――私の中に入ってくる。不快な異物感がする。感触で、根元まで挿れられたのが分かる。
「や、や、やぁっ……カルラ……!」
「力、抜いて。あたしを、受け入れて」
カルラは耳元で囁いた。
それはゆるゆると入ってきて、優しくそこを掻き回す。ねちゃねちゃと淫らな水音がする。鈍い痛みが伝わる。
痛みから逃れたくて、私はもがいた。カルラは開いた方の手と身体全体で私の身体を抱きしめるように押さえ付けている。私の両手は空しく空を切る。
「いっ……痛いっ!ふ……く、あぁ……」
「うそ、痛いなんて。腰、動いているじゃん」
そう言われて初めて、私は自分の腰が意志に反してうねっているのに気付いた。
それでも私は自分を止めることが出来なかった。カルラの指を少しでも受け入れやすいように、私は腰をうねらせていた。

カルラは左手で私の右手首を掴んで、自分の鎧の隙間に私の掌を滑り込ませた。熱い、彼女の体温を掌に感じる。
柔らかな乳房の膨らみを、肋骨の感触をじかに感じる。私が掌を動かすと彼女は微かに吐息を漏らした。
カルラの丘の先端もはっきりと感じられるくらい硬くなっている。
カルラは何処でこんなことを覚えたんだろう。カルラは女と寝たことがあるんだろうか。
そんな事を私は痛みと混乱の中でとりとめもなく考えていた。
279カルラ×女主10:2005/12/10(土) 00:20:13 ID:eF69OyQ5
カルラは二本の指で私の中を掻き回しながら、親指をそこの上部の突起に押し付けた。そして私の胸元の古傷に唇を押し付け、食らい付いた。
カルラの犬歯が肌に突き刺さる。電流が、カルラの指が暴れているところと、カルラが食い付いた古傷から全身に走り抜ける。私の身体は、跳ねた。
思わず私はカルラの鎧の中の右手でカルラの乳房を掴んだ。彼女の身体は一瞬、びくっと痙攣する。
カルラの鼓動を感じる。私の肌にかかるカルラの吐息が荒い、全速力で走った後のように荒い。
「もっと泣いてよ、あんたの声聞かせてよ、あたしに」
「ふ、くぅっ……ぃっ……あぁっ……!」
その声に少し、苛立ちのようなものを感じた。故意に私を苦しめたいかのような嗜虐心が含まれているような気がした。
最初は優しかったカルラの指がだんだんと激しく動く。私の膣内を、肉壁を引っ掻くようにカルラの指は出し入れされ、激しく動く。
痛みと異物感の他に、何か別の感触が混じってくる。甘いようなその感触が、私に抵抗しようとする気力を失わせる。
掻き回し、抉るように引っ掻かれ、卑猥な水音がぐちゅぐちゅと響く。股の内側まで何か熱いものが伝う感触がする。
壊される感触に視界が明滅する。壊されているのは私の体内だけじゃない、私の心もその時にはすでにかき乱され粉々だった。
私の身体に身体全体を預けているカルラの甘いような汗の匂いと髪の匂いが正常な思考を狂わせてゆく。自分がどうにかなってしまいそうで、私は悲鳴を上げ、懇願した。
「や……あぅっ、もぅ、やめて……カルラっ……!」
「ダメだよ、許さないんだから」
ほとんど何も考えられず、それでも翻弄され、私はカルラの首に両手を回し、がくがくと腰を震わせながら私を壊している娘の名前を呼んだ。
「ふ、あっ、くっ……か、カルラ、カルラぁっ……!」
「あんたが悪いんだよ……あたしを裏切るなんて」
カルラの指が曲げられ、的確にそこを抉った。一瞬、意識が飛んだ。
――痛い。階段を駆け登るように痛みが一定の高みに到達する。目の前を黒い闇が覆い、白い光が点滅する。それで私は自分が達してしまったことを知った。
280カルラ×女主11:2005/12/10(土) 00:20:51 ID:eF69OyQ5
私はしばらく口が聞けず、荒い息をしていた。カルラはぐったりした私を見下ろしてもう一度私の唇に食らい付く様に口付けた。
しばらく、お互いの体温を貪るように私たちは抱き合っていたが、私はやがて口を開いた。
こんなことをされても私はレムオン義兄様を裏切れない。
「カルラ、駄目……私はもう、カルラの部下には……私はロストールに……戻らなきゃ」
「……やっぱそう言う?これでもカルラさんをフるなんてあんた、度胸あるねぇ」
カルラはそう言いながら私から身を離した。私は下腹部の痛みを堪え、ショーツを上げ、クロースの前ボタンを留めた。
「これであんたを引き止めるつもりだったけど、無理みたいだね。まぁ簡単に引き止められる相手ならこんな事までしなかったけどさ」
淡々とした口調のカルラのその言葉にはどんな感情が含まれているのか良く分からない。
私はばらばらにされた心の断片を必死に拾い集めて、心を落ち着かせようとした。そんな私を見ながらカルラは言った。
「手放すのは惜しいけどさ、帰っていいよ、ロストールのお兄さまの許へさ」
「カルラ……?」
「あーダメダメ、そんな暗い顔した上官がいるとさー、わが軍の士気が下がっちゃうよ。もうこっちから願い下げだよ、お・わ・か・れ」
まだ放心している私の顔を見ながらカルラは呆れたように首を振った。長い髪がさらさらと鳴る。
「あたしには捨てきれないものがある。ロストール制圧はあたしの夢であり、あたしの支え。ロストール貴族を皆殺しにするのがあたしの願い。
「でもあんたにもあたしへの忠誠以上に守りたいものがある、それだけの事っしょ?……なんて顔してんの?あたしがあんたを解放するのがそんなに不思議?」
私は口を開いたが、言葉は出なかった。どう答えたら良いのか、心の中が目茶苦茶にかき乱されて分からなかった。
「カルラ……ううん、何でもない」
カルラは不審げに眉をひそめたが、何も言わなかった。ただ、長い髪を鬱陶しそうに掻き上げただけで。
281カルラ×女主12:2005/12/10(土) 00:21:18 ID:eF69OyQ5
「あ、そうそう、髪留め返してよ」
「いや……返さない」
そう言ってしまってから私は自分の言葉に呆れた。カルラもきょとんとした顔で言った。
「はぁ?思い出の品にでもしたいわけー?ま、いいわ、あげるわ」
カルラは長い髪を掻き上げ掻き上げ、後ろを向いた。きらきらと赤い髪が光る。そして私の顔を見ないで言った。
「もしかしてあんた、忠誠心とかじゃなくて、単純にあたしに惚れてただけ?」
分かっていたのか。そして、それ以外に私がカルラを受け入れた理由なんて、ない。
「……うん」
「あんたも物好きだねー、あたしに惚れるなんてさ。惚れてるんなら、ずっとこっちに付いてくれりゃ良かったのに。
「でもまぁ今更そんな事は言いっこなし。今度戦場で会った時は容赦しないかんね」
私は乱れた着衣を整えた。そしてふらつく足で立ち上がった。もう私がここにいていい理由はないのだ。
おそらくこれで最後になるだろう、執務室の扉を開けた。その時、カルラは不意に私の手首を掴んで引っ張り、私を振り向かせた。
――唇が重ねられる。先程とは違う、ついばむような優しい口付けだった。そして彼女はいつもの軽薄そうな笑みを湛えて言った。
「じゃ、戦場で会える日を楽しみにしてるわ、それまで元気でね」

その夜、私はロセンの宿に泊まった。
鏡の前で私は一人、カルラから奪った髪留めを自分の髪に付けてみた。
私の髪はカルラのように長くない――当然、全く髪留めは似合わない。
鏡の中の自分の顔を見つめながら、私は不意に笑いが込み上げてきた。
――私はカルラに同情じゃなくて、羨望の気持ちを抱いていたのかもしれない。
自分の中にはないもの、求めても決して得られないものをカルラの中に見いだしていたのかも知れない。
私は確かに、カルラが好きだった。今日の日の記憶とこのカルラの髪留めをたぶん私はいつまでも捨てることが出来ないだろう。
近い将来、私はカルラと戦場で命を懸けて剣を交える事になるのだとしても。
私は鏡の中のカルラの髪留めを付けた滑稽な自分の顔を見つめながら笑っていた。
壊れたオルゴールのようにいつまでもいつまでも笑っていた。

−終−
282名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 00:35:28 ID:zLMmMVRB
あっという間の投下乙カルラ。
内容はGJなんだけど、1行が長くてチト読みにくい。
283名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 02:23:09 ID:NMtpKOy5
>>269
なんていうか。こう、私の為にありがとうみたいな勘違い。
本当にありがとう。
死ぬほどGJ。
284名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 15:55:01 ID:81cjXPo8
>>269
GJ! 
カルラちょっとだけ好きになった。

>>282
長いかなあ?
私はあまり気にならないけど。
285名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 17:47:13 ID:fT6IeJ/a
女主と竜王
286名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:19:16 ID:lyejv/lk
乙!!
287269:2005/12/11(日) 23:15:10 ID:ANte2ON4
感想ありがとう
一行の長さ、次回からなんとかします、ご指摘ありがとう。
288名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 07:47:18 ID:dKuag7B4
>>269
遅まきながら超GJ!
こういうの大好物だ。
289名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:51:01 ID:zRMi/E+W
レズものー。でもカルラより、義理の兄選んでしまうのね。
ザギヴ×も出来たらヨロシク
290名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:36:43 ID:NL7r+keF
偶には男主も・・・
291名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 04:14:26 ID:Q8u2Arm/
男主が最終決戦で阿部さんに掘られて、闇堕ち…。
はっはっはっはっ、冗談ダヨ。
292名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 13:00:44 ID:lfkOxSA0
>>291
それは絶望に駆られて堕ちなのか、阿部との快楽に目覚めて堕ちなのか
気になるところだw
293ゼネ兄貴:2005/12/13(火) 20:43:59 ID:Q8u2Arm/
新世界へようこそ!>ヾ(@д@)ノ〈フォーーーゥ!
294名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:14:30 ID:DxCnkOMV
誰かケリュネイアのSSを恵んでくれんか・・
相手は男主でもネメアでもいい・・
295名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 21:44:56 ID:q8Tkz5ob
ベルゼーヴァ×ザギヴで愛のない乾いた関係を書いてたら
エロさがなくなった。だめだ……。
296名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:05:54 ID:6Y0R7kO6
>>295
うpしる!
297名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 00:36:18 ID:Qha3o4dh
玉葱と絡めようとすると彼女らしさが消えて、彼女じゃなくなるから難しい。
ザギヴと言う名の別人のエロい秘書にしかならん。
それでは燃えん。…実力不足なんだろうね。
女主×ザギヴが観体。


298名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 01:09:29 ID:y8QfUJQf
それでもイイから、うぷしてたもれ。
299名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 01:16:52 ID:2WwrhHCT
秘書=従順みたいなイメージを抱いているからお前はダメなのだ。
むしろ玉葱を醒めながら熱い眼で見ているのが望ましい
300名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 03:11:55 ID:Qha3o4dh
しかし、彼女のイメージは↓コレ色に染まっているからな。
http://notitle.moo.jp/zill/pr/18suima.jpg
301名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 11:39:29 ID:/ogHS6Bz
>>300
実にイイ絵だが、結局クレクレなのか?
302名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 17:46:56 ID:iIMd2xaA
コーンス反乱を鎮圧しにいった女主がナッジに返り討ちにあって
ナッジがジラークに次代の強い子云々って命じられて
「ゴメンネゴメンネ」謝りながら…
ってのが浮かんだんだが文章作りができなくて諦めた俺ガイルorz
303名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 18:32:44 ID:7hTcaGP9
諦めるな。
じっくりシミュレーションし、浮かんだ台詞と情景を書留るのだ。
ある程度自分で萌えられるならOKスよ。
304名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 16:10:53 ID:h+NruRuf
>>302
萌えた。ぜひ頼む
305名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 22:45:28 ID:ATRx7SY/
   人
ヾ( ゚д゚)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・!
306名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 23:09:06 ID:vSJbkpAe
玉葱が全裸で髪下ろしている姿が想像できない
玉葱はあの髪形でディンガル制服着たままやってそう
307名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 01:04:39 ID:03ffp920
彼の場合、「時折宰相の硬くて黒光りする熱い塊が体に触れる・・・」等といった文章が
チンコ描写でなく髪の毛だったりするわけだ。
308名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 18:57:31 ID:w47fO1gG
>>306
あれは骨が入ってるんだよ。
309名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 07:10:12 ID:Gxh3QYbJ
ナッジの場合、「時折コーンスの硬くて白光りする冷たい塊が体に触れる…」となる訳ですな。

いや、これじゃ普通に角か。
310名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 19:45:58 ID:scdAiEcs
ザギヴ姉さんと女主のガチンコ百合が見たいと言ってみる。
311名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:41:25 ID:/xA0I5tB
>>310
「さらにしつこく」って書いとけよ。
312名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:13:09 ID:V60W5yrl
腐女子の次に良く出没するな、百合好きのクレクレ厨。
313名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:37:08 ID:BLZNGNMU
男主ものもキボン
314名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 04:08:35 ID:BuGflTA8
>>312
腐女子と言うが、無限以降の職人は皆女性だと思うが。
315名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:46:30 ID:tekhRhuE
>314
そうでもない。確実に男性は一人いる。
でも腐女子発言は確実に書き手を減らしてるよな。
316名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:53:01 ID:9NGFAHyY
百合好きのクレクレも実質一人だと思われ。
いつもザギヴx女主だし。
317名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 20:05:48 ID:g5OroGNi
>316
そりゃ違うな。
自分の前にクレクレ言ってたヤツがいたからね。
最低二人だろうよ。
318名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 20:18:32 ID:/PpQt98I
とりあえず、百合好きクレクレのイメージは悪くなるばかりだ。
うまいこと立ち回ることだよ。
319名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 02:38:06 ID:ExZOtSHO
だね。
投下されたSSの空気を考慮出来ないんじゃ拙い
320名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 04:45:56 ID:GOWDk+9s
イメージ悪くなるのか。
ならば去ろう。別にアラシじゃないからね。ちょっと観たかっただけさ。
百合絵でも描いて遊んでいるとしよう。
321名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 09:35:24 ID:nDJr68KI
ここすぐ空気悪くなるのよな。
別にクレクレでもいいじゃん。
他のカップル叩いているわけでもなし。
職人が投下すれば腐女子と叩き、クレクレが来れば叩く。
なんだこの余裕の無さは。
322名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 09:44:02 ID:bF9gLWph
人間サイズになった竜王様と女主のエロを・・・・
323名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 15:41:05 ID:EHHzIwQE
>>322
で、嫉妬した翔王とエア様が乱入する怒涛の4Pなわけだな
324海王:2005/12/25(日) 16:23:31 ID:oCyB4YaY
ぼ、僕も仲間にいれてほしいんだな
325名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 18:07:59 ID:XBK7orR4
そんなこというと黄色いのまでクルよ!
326名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 18:36:14 ID:vbRcSbIl
>>322 それって
ノエル(竜王)×女主の見た目だけレズ?

…竜王×女主の強引な責めは萌えー、なのに、レズ…。
327名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 19:26:18 ID:K+1Gv+Di
>>326
いや、ミニサイズな竜王と女主の獣姦(爬虫類姦?)ってことじゃない?
328名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 23:09:20 ID:EHHzIwQE
竜王擬人化じゃね?
329322:2005/12/26(月) 04:32:44 ID:mMpfnRPX
>>326
いや、人間サイズの竜王様と女主の竜姦・・・・がいいな、なんて・・・
竜王様はドラゴンだからこそいいのだ!おかっぱ娘とレズだの擬人化など
もってのほか!!
330名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 21:29:07 ID:Cmv3LgJt
竜王様のティンコは痛そうだ
331名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 21:50:46 ID:/Whzw3XW
だがそれが……なんでもない。
332名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 22:38:45 ID:xts1gddP
だがそれがいい!!
333名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 02:16:42 ID:K23Fh2l0
>>321
職人叩き=スレ存続的にマズイ、神経質杉
(空気読んでない)クレクレ叩き=クレクレレスが殖えるよりマシ
334名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 10:41:06 ID:aCmZcwUZ
自分のレスは空気読んでるとでも言うつもりか。
335名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 11:35:37 ID:U/1skwKj
空気読んでないクレクレとは思わなかったけどなあ。
投下もしばらくないし。

何であんなにしつこく叩くのか 私も不思議だったな。
336名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:11:37 ID:Dnto7GKz
今回のクレクレが叩かれたのは空気関係ないだろ。
ネタ振ってこんなシチュが読みたいって言うならまだしも
しつこくカップリングだけワメクならテメェで書けって話。
337名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 16:05:59 ID:2EFbX3SV
多分、だけど。
過疎りぎみだから、ネタふってるつもりだったんじゃないかな?
余裕なさすぎ、は同意。


カフィン「フフ。焦っちゃダメよ?ボ・ウ・ヤ♪」
338名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 22:58:09 ID:Wd5awGcX
なりきりキモス
339名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:44:36 ID:2EFbX3SV
ハイハイ。過疎ってろw
見境なく噛みついてると、職人も逃すよ〜?
340名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:55:25 ID:oSjamTJt
しばらく来ないうちに厨ばっかになったな
341名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 01:44:07 ID:2U7A0psf
基本的に余裕の無いカプ厨はどこでも痛がられるのですよ
342名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 08:05:36 ID:bCExkIZE
こういうことが続いて、職人も寄り付かなくなったわけだな。
残ってくれてるの二人くらいだよな。
343名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:50:29 ID:37NVvNIV
ネタは幾つか温めてあるんだよなぁ…

ロセン復興運動に力を注ぐが自分では戦うこともお金を援助することも出来ずに主人公に頼りきっている現状に悩むクリュセイス
@がお金を無心しにいった先の富豪に体を要求される強姦ルート
Aが体を売ると言い出したのを引き止めて「金は全額用意するから俺の専属娼婦になってくれ!」なアフォルート
Bに「俺は君に頼って欲しいんだ!」「ルオール(仮名)!」「クリュセイス!」な甘々なバカップルルート

ザギヴと一緒に帝国巡察の旅に出た先で雨に降られて一泊。そこで風呂上りタオルのザギヴにマッサージを頼まれ…

もしノーブル伯の兄がレムオンではなくタルテュバだったらのIF物。

どれもイメージから文章までに発展してくれない…俺ショボス。
344名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:41:13 ID:pBgBU7f5
それいい!
>>343
345名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:06:57 ID:Lg+XG+HV
>もしノーブル伯の兄がレムオンではなくタルテュバだったらのIF物。
読みてー
346名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:56:02 ID:80k3yvMS
>ザギヴと一緒に帝国巡察の旅に出た先で雨に降られて一泊。
>そこで風呂上りタオルのザギヴにマッサージを頼まれ…

これだよこれ
347名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 20:11:09 ID:g4EMU9J+
Bだ!!Bしか無いっちゃ!!
348名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:45:39 ID:7WzjLdJe
ザギヴ×女主投下します。
349ザギヴ×女主1:2005/12/31(土) 21:46:54 ID:7WzjLdJe
賢者の森の中に、選ばれた者だけが入れると言う猫屋敷と呼ばれる屋敷がある。
その中の一室で、二人の女性が一つのベッドの中に寄り添っている。
一人は長い黒髪の美しい妙齢の女性。端正で気品のある顔立ちには、深い苦悩の色が見え
る。そして着ている服は紛れもない、ディンガル帝国の制服だ。
ザギヴ=ディンガル。元はディンガル帝国の玄武将軍だった女性。彼女は今、猫屋敷で守
られるようにして眠っている。
もう一人はまだあどけなさの残る少女。着ている服装から冒険者だと一目で分かる。少女
は時々、慈しむようにザギヴの長い黒髪を梳きながらザギヴに身を寄せて彼女を見守って
いる。

(こういうのはあまり良くないんだろうな)
少女は胸の中に憧れている女性を抱きながら思う。いつからこうなってしまったのか。
少女が以前からその聡明さと憂いを帯びた美しさに憧憬の気持ちを向けていた女性。きっ
かけは彼女にロセンの視察の護衛を依頼されたことだ。それがこの女性、ザギヴの悲しい
過去を知る出来事となり、そして、それはまた彼女を守りたいと少女が強く思うように
なったきっかけでもあった。
ザギヴの体内に巣くう魔人、マゴスの孵化を遅らせるために身を寄せたここ猫屋敷でも彼
女の苦しむ回数は日々増えていった。体内でマゴスが孵化しそうになる苦しみ、それを押
し返そうとする苦しみ。
それを少しでも楽にしてあげようと、少女はザギヴの身体に触れる機会が増えていった。
マゴスの影にザギヴが怯える時には、安心させようと少女は親愛の気持ちを込めて彼女を
何度も抱擁した。
『闇に墜ちてしまいそうで、不安で眠れないの』
ザギヴがある日そう言ったのをきっかけに、少女はザギヴが眠りに就くまでベッドに共に
することにした。まどろむザギヴの耳元で、少女はザギヴに教わった子守歌を繰り返し
歌う夜が続いた。

最初は純粋に彼女を安心させ、安らかな眠りに就かせてあげたいという母性のような気持
ちだけだったのが、少女は気付き始めた、自分の気持ちの中にだんだんとやましいものが
混じり始めているのを。
この年上の麗しい女性と寄り添うようにベッドの中にいると、今まで経験したことのない
得体のしれない情熱に囚われそうになる。ザギヴの付けている白粉の淡い匂い、艶やかな
黒髪の香りが少女の五感を甘く苦しめる。
ザギヴが眠りに就くのを待ちながら、少女はいつしかザギヴに口付けたい、その身体に
もっともっと触れたいという浅ましい欲望を押さえ付けるようになったのだ。
ザギヴにはそんな気持ちはないのだろう、同じ女性同士だし、苦しむ彼女にはそんな事を
考えている余裕なんてないはずだ。彼女はただ、安心感だけを求めている。自分だけがこ
んな卑しい気持ちを抱えているのだろうと少女は密かな罪悪感を噛みしめ続けていた。
350ザギヴ×女主2:2005/12/31(土) 21:47:28 ID:7WzjLdJe
今宵もそんな事を思い巡らせながらベッドの中で少女がザギヴの顔を見ていると、ザギヴ
は不意に目を開けた。そして大きな黒い瞳で少女の顔をじっと見つめた。
「ザギヴさん眠れないの?苦しいの?」
「ううん、大丈夫よ……ちょっと考え事をしていただけ」
ザギヴは心労で赤くなった目を擦りながら独白するように言った。
「……ベルゼーヴァ様は私に失望しているわね。玄武将軍である立場を放棄して行方をく
らますなんて。どんな理由があろうとも、私は軍人として失格だわ」
「ザギヴさん、自分を責めちゃ駄目。まずは身体の中のマゴスを何とかしないと。その状
態じゃ何も出来なくて当然よ」
「優しいのね、ありがとう」
ザギヴは笑った。その笑みは少し哀しい。それでも少女にはそれがとてつもなく美しいも
のに見えて、もっとその笑みを自分に見せて欲しいと切に願った。
「……可笑しいわ」
ザギヴは不意に、何か思いだしたようにくっくっと笑いだした。
「ザギヴさん?」
「いえ、あなたがエンシャントの宿屋で私を守ってくれた時の事を思いだしたのよ。苦し
かったけれど、覚えているのよ。ゾフォルに食ってかかったときのあなたの事……」
少女は少し顔を赤くした。
「『ゾフォル、この爺!黙れっ!』なんてあなたすごい剣幕で怒ったでしょう?あなたも
そんな風に怒ることがあるのかって、私はあなたの事をもっとクールだと思っていたの
よ」
「……だってあのままじゃザギヴさんは、ゾフォルの思うつぼになりそうだったから、そ
れで……」
少女は恥ずかしそうに答えた。我を忘れて逆上したあの時の事を冷静に思いだすのは少し
気恥ずかしい。そして、あれほどあの時怒りに駆られたのはこの女性に強く惹かれていた
から、この女性を守りたかったから。
「でも、嬉しかったわ……あなたの意外な一面が見られて。ありがとう」
ザギヴはそう言うと、少女の返事を待たずに瞳を閉じた。規則正しい寝息が聞こえてくる
まで、少女はザギヴのその彫りの深い端正な顔を見つめていた。
そしてザギヴが眠りに落ちたのを確認してから、ザギヴの頬にそっと口付けを落した。
――いつからこんな事をするようになってしまったのだろう。
351ザギヴ×女主3:2005/12/31(土) 21:48:00 ID:7WzjLdJe
「おい、小娘」
不意に背後から声を掛けられた。驚いてそっとザギヴを起こさないようにベッドから身を
起こすとそこには猫屋敷にいる人語を話す猫、ネモがいた。
「びっくりしたぁ、ネモ、黙って入ってこないでよ」
「俺はここに住んでいる、いつ部屋に戻ろうが俺の勝手だ……お前、その女に惚れてんの
か」
恐らく事実であることを不意に突きつけられて、少女はかっと顔を赤く染めた。
「……見てたの?」
「知っていた、前からお前がその女にやましい事してんのな。小娘の癖に色気づきやがっ
て、お前、男に抱かれるみたいにその女に抱かれたいのか?」
「そんな事……」
少女はベッドから降りて、首を振った。いくら欲望があっても、人としてこれ以上進んで
はいけない。そんな事は言われなくても分かっている。
「人間てやつは弱いぜ。弱いから一緒にいてられんのな。お前もその女も弱いから一緒に
いたがるんだろ、けどな……」
ネモは音もなく少女の方に歩み寄って言った。
「その女と寝たかったら、命捨てる覚悟が必要だぜ。理由はお前にも分かってるだろ」
「……マゴス」
「そうだ。お前がその女を抱いたら、たぶんマゴスはその女の身体を食い破って出てき
て、お前に棲みつくぜ。お前が無限のソウルだろうがなんだろうが、マゴスが棲みつかな
い理由にはならない。そしてその女も死ぬぜ」
少女にも薄々分かっていた。そういうやましい理由ではなくても――ザギヴの中のマゴス
を何とかして退治してしまわないと、いくら猫屋敷にいてもザギヴの容体はだんだんと悪
化してゆく一方だろう。
ザギヴの精神がもし、マゴスに侵食されてしまったら――少女はその先のことを考えたく
なかった。
「私、帰る……明日も早いから。また来る。ネモ、ザギヴさんをよろしくね」
「そんな事は俺じゃなくてケリュネイアに言いな。俺はただこの女を見てるだけだ」
「あ、それからこの事はオルファウスさんや他の人には黙ってて……!」
「さあ、どうだかな」
352ザギヴ×女主4:2005/12/31(土) 21:48:34 ID:7WzjLdJe
少女は胸の内に秘めたザギヴへの想いに苦しみながらも、ザギヴを励まし勇気づけ、時々
臥所を共に出来る日常に感謝をし、喜びを感じていた。
マゴスの影に苦しむザギヴをいつまでもいつまでも自分が守りたいという自分勝手な欲望
が少女を日々嘖み、それでもザギヴの眠りを見守る時間の幸福感に、このまま時間が止ま
ればいいと願う少女の願いを無視して、時間は静かに確実に流れていった。

そしてマゴスを倒す日が来た。ザギヴをマゴスの呪縛から解き放つことが出来た。もう彼
女は闇に飲まれることはない、地獄のような苦しみを味わうこともないだろう。
「終わったわ……いいえ、これからが始まりなのね。あなたのお陰よ、あなたが私の剣と
なり、盾となってくれたのよ」
夜風の気持ちいい夜だった。宿屋のベランダで風に吹かれながらザギヴは少女に感謝の言
葉を言った。もうその顔には、猫屋敷で苦しんでいた時のような憔悴や苦悩の色はない。
これを望んでいた筈なのに、少女は心のどこかで寂しさを感じていた。
もうザギヴは自分に助けを求めることも、寄り掛かることもない。彼女は強さを取り戻
し、一人で歩いて生きていけるだろう。
以前のように寄り添って猫屋敷のベッドの中で眠りを待つ日々はもう決して戻ってこない
のだ。

「どうしたの?」
ザギヴは少女の心の寂しさに気付いたように聞いてきた。
「ううん……」
彼女を縛るものはもうない。だから彼女はいずれディンガルに戻ってしまうだろう。この
戦いが終われば自分たちは別れ、彼女は自分の手の届かないところに行ってしまうだろ
う。
その事実に考えが到達した時、少女は泣きたくなった。マゴスから解き放たれたディンガ
ル元将軍であるこの人と、『竜殺し』と呼ばれようが所詮、一介の冒険者である自分とが
対等に一緒に歩くことなど出来るものか。
感情が負の傾斜を駆け降りてゆきそうになる。
「ザギヴさんは、もう大丈夫よ。もう私の助けは要らない。これで良かった、これが目的
で今まで一緒に頑張ってきたのは分かっている。だけど、何故なんだろう、私、少し、寂
しくて……」
少女は目を伏せた。
「私は……もう少しこのままザギヴさんと一緒にいたかったの……」
353ザギヴ×女主5:2005/12/31(土) 21:49:07 ID:7WzjLdJe
「……あなた、私が好き?」
不意にそう聞かれた。少女は、ザギヴの顔をまっすぐ見ることが出来なかった。思わず瞳
をそらし、ベランダのフェンスに手を付いて夜空を見上げた。
「……好きじゃなきゃ」
思わず嗚咽のようなものが込み上げてくるのを堪えた。
「好きじゃなきゃ、こんなに寂しかったり、こんなに悲しい気持ちになったり、しない…
…」
少女は振り向いてザギヴの静かな美しい顔を見た。狂おしい程の想いが胸の内から溢れ
る。秘めていた想いが言葉になって唇からこぼれ落ちた。
「ザギヴさん、離したくない……好きです」
ザギヴの返事を待たずに、少女は唇をザギヴの薄く紅を引いた唇に押し付けた。ザギヴの
細い身体を抱きしめ、貪るようにザギヴの唇から体温を奪う。何秒か何十秒か、そのまま
少女は我を忘れてザギヴの身体を抱きしめていた。
やがて唇を離してからおずおずとザギヴの顔を見た。拒否されるかも知れない。軽蔑され
るかも知れない。それが怖かった。
けれどもそこにあるザギヴの顔には軽蔑も怒りもなく、思いのほか静かに微笑んでいた。
「……だめ?女が女を好きなんて、だめ?」
「だめじゃないわ」
ザギヴは少女の手を取り、部屋の中に連れ戻した。
「今の私には空洞があるの。マゴスのいた空洞……空洞を満たすのは私。あなたがいな
かったらこんな感じを味わうことはなかったわ。私と一緒にマゴスの空洞を埋めてくれ
る?……あなたのすべてで」
その言葉の意味を理解して、少女の瞳が歓喜で潤んだ。もう一度、情熱を込めて口付けす
る。初めての舌を絡めるキスに少女の身体はぞくぞくと震えた。
――何度、同じベッドの中にいる時にこれを夢見ただろう
「ザギヴさん、本当にいいの?私で本当にいいの?」
「ええ……ベッドに行きましょう」
喜びに囚われて立ち尽くしたままの少女にザギヴは優しく微笑みかけた。
354ザギヴ×女主6:2005/12/31(土) 21:49:39 ID:7WzjLdJe
少女とザギヴはもつれ合うようにベッドに倒れ込んでいた。しばらく二人はそのままで抱
き合い体温を貪っていたが、やがてザギヴは少女のクロースの前ボタンに手をかけた。
「脱がせていい?あなたを見たいの」
ザギヴの細い指が少女の粗末なクロースのボタンを外し、ベルトを外し、剥ぎ取った。
ブーツも脱がされ、下着姿にされる。少女は思わず両手を胸の前で交差させ顔を赤らめ
た。自分の冒険で作った生傷のある身体と、簡素な安っぽい木綿の下着が恥ずかしかっ
た。
「どうして隠すの」
「だって、恥ずかしい……私ばっかり。ザギヴさんも脱いでよ」
少女が抗議すると、ザギヴは笑った。そして自らディンガルの制服を脱いだ。
眩しいほどのきめの細かい白い素肌と、高級そうなレースの付いた黒い下着が現れる。こ
の世のものとは思えない程の、名画にでも描かれるような神秘的な裸体。少女は眩さのあ
まり思わず目をそらした。
「灯……消して……」
ランプの灯が小さくされる。僅かな光の中でもザギヴの白い身体は輝くように美しかっ
た。滑らかな曲線を描く身体のライン。白い丸い肩、引き締まった腰、そして豊かな形の
いい乳房。

下着姿のまま、二人は抱き合った。じかに触れる素肌と素肌の感触。感じあう体温と鼓
動。ザギヴの身体から、髪から漂う甘い匂いを少女は貪るように呼吸した。
「ザギヴさん、いい匂い……」
「ふふっ、あなたもそろそろお化粧くらい覚えなさい」
そんな言葉を交わしながら、少女はザギヴの身体をベッドに押し倒した。力では剣を使う
少女の方が強い。下着の上からザギヴのふくよかな乳房に顔を埋める。柔らかい、他人の
乳房の感触はこんなにも柔らかいものか。
少女は飢えた獣のように年上の美しい女性の素肌の至る所に唇を這わせ、舌で舐めた。甘
い体臭が脳を刺激し、くらくらする。少女はザギヴの身体に何度も口付けを落としなが
ら、熱に浮かされたように打ち明けた。
「ザギヴさん、私、ずっと……憧れていたの……」
「知っていたわ」
「知っていたの?私が……猫屋敷で……」
「何度もキスしたでしょ?知っていたわ……でも、あなたなら……いいのよ」
ザギヴが下から手を伸ばして、少女の胸を覆っていた下着を取り外した。少女の形のいい
豊満な、それでいてどこか青さを残した乳房が露になる。
少女もそれに連鎖反応するように、ザギヴの胸を覆う黒いレースの下着を外した。
「ああ……」
少女は歓喜の溜息をついた。この人のこの肌に焦がれていた。貪るように柔らかな雪肌に
口付けして、桜色の先端を口に含む。前歯で軽くそこを噛むと、ザギヴの身体がびくっと
震えた。痛みを与えたのかと少し不安になり、それを癒すように舌で舐めた。
みるみる、ザギヴの豊かな乳房が少女の唾液でぬめり、てらてらと光る。口付けた所に赤
い花が咲く。薄明かりに照らし出された卑猥な、扇情的な眺めに少女は軽い眩暈を覚え
た。
「あ……んんっ……!」
下から手が伸びる。ザギヴの掌が少女の乳房を掴んだ。すべすべした掌の感触。初めて他
人の手でそこを触られて、少女の唇から吐息が漏れた。ザギヴの両腕がしっかりと少女の
背に回される。
「あなたも……」
二人の身体は反転し、少女の身体が下になる。ザギヴの細い指が少女の身体の上を撫で回
した。指の先が、硬く尖った乳房の先端を軽くひねり、弾く。何故だか泣きたいような感
触がそこから生まれて、少女の息は荒くなった。
355ザギヴ×女主7:2005/12/31(土) 21:50:11 ID:7WzjLdJe
「や……ザギヴさん、そこはだめ……!」
ザギヴの指が下に降りて、少女の一番敏感な部分を下着越しに撫でている。下着が肌に張
り付くくらい濡れているのは少女自身にも分かった。
「うそ、正直になりなさい……」
耳元に口付けされて、囁かれた。ザギヴの指がそこに、敏感な場所に触れる。濡れた下着
の上から爪の先で弾かれ、指の腹で撫でられる。下着越しの感触が、布が敏感な部分に擦
れて頭が蕩けそうになる。
「あ、ああっ……んっ」
少女はザギヴの背中を抱きしめ、爪を立てた。声を抑えようとしたがうまくゆかず、唇が
わなわなと震えた。下腹部に焦燥感にも似た鈍い痛みを感じる。
「気持ちいいの?どうなの、答えて……」
ザギヴは右手で少女の秘部を弄びながら、左手では少女の乳房を優しく愛撫している。細
長い綺麗な指が、少女の豊満な乳房の中に埋もれる。掌に硬くなった先端が擦れて、その
度に甘い感触が伝わる。
「んんっ……いい、すごく……!」
ザギヴの指が下着の中に入る。茂みの中を掻き回し、少女のしとどに濡れた花びらの中に
侵入する。ねちゃねちゃ、と卑猥な音がした。指は的確に、少女の敏感な肉芽を探り当て
る。
とぎれとぎれの吐息を漏らしながら、少女は何か言おうとする。しかしそれもすぐに甘い
嬌声に変わってゆく。ザギヴの耳元で聞こえるそれは、ザギヴの心のうちに眠る嗜虐心に
火を付けようとしていた。ザギヴの指は優しい愛撫からいつしか少女の肉芽をいじり回す
ように弄んでいた。
少女はしっかりとザギヴの首に震える両腕を回した。今まで何度か、この女性のことを夢
見ながら自分を慰めたことはあった。けれども、今彼女から与えられている快楽はその時
の何倍も強く、甘い。
「あ、あぁっ、ザギヴさん……!」
このまま達してしまいそうになって、少女はザギヴの指の動きに身を任せようとした。し
かし、ザギヴはそこで指の動きを止め、少女の紅潮した顔を見る。
「だめよ……一緒に、ね?」
ザギヴは少女の濡れた下着を引きずり下ろす。まばらに生えそろった茂みと赤く震える秘
部が顔を覗かせる。
356ザギヴ×女主8:2005/12/31(土) 21:50:42 ID:7WzjLdJe
ザギヴは少女の傍から体を起こし、自ら下着を脱いだ。少女の目に一瞬、彼女のなだらか
な丘と黒く煙る茂みが映る。ザギヴは少女の足下に移動し、半開きのままの少女の片脚を
持ってさらに開かせる。少女は温かい、湿ったものが太股の内側に押し当てられるを感じ
た。
ザギヴの脚と少女の脚とが絡まり合う。快楽を与えられたままそれが中断させられていた
箇所に、ザギヴの濡れた秘部が押し当てられる。ぐちゃり、と淫猥な音がした。
「ふ……あっ……!」
少女の身体に電流が走る。知らず知らずのうちに腰をうねらせ、そこに当たる愛しいもの
にもっともっと自分自身を押し付けて、押し付ける。
このまま溶け合いたい、この愛しい女性とそこから一つに溶け合いたい。
「ザギヴさん、ザギヴさんも動いて……!」
「ええ……」
ザギヴも少女の秘部に自らの秘部を押し当てたまま、脚を絡ませ激しく腰をうねらせる。
お互いの秘部が溶け合うようにぶつかり、ねちゃ、ぐちょり――といやらしい音を立て続
ける。泉からわき出た蜜は二人の股の内側から流れ落ち、シーツに染みを作る。
身体を揺らすザギヴの黒く長い髪が揺れる。ランプの光がそれを淡く照らし、なんとも幻
想的な眺めを少女は夢現つの中に見た。
「あ、あぁっ……も、もぅ……だ……」
既に溢れるほど快楽を注ぎ込まれていた状態で、今与えられる刺激は大きすぎた。少女は
手近にあった枕を掴み、それを抱きしめて身体をのけ反らせた。堪えることももう出来
ず、がくがくと身体を震わせて少女は達した。

「はっ、はっ……はぁっ……」
「あら、一緒にって言ったのに……だめね……」
ザギヴは起こしていた身体をそのまま少女の上に倒した。脚は絡ませたままお互いの股に
秘部を押し付けて。そしてまだ震えている少女の身体の上に指を這わせ、唇を押し当てた
まま腰を擦り付けてくる。擦れ合うお互いのそこからぐちゃぐちゃと音がする。
ザギヴの唇が少女の乳房に吸い付き、硬く尖った先端を軽く噛んだ。先ほど達したばかり
の身体はそれだけの快楽にも過剰に反応し、全身が打ち震えた。
「あぁザギヴさん、好き……!」
少女は譫言のように叫んだ。二度目の絶頂に身体が向かい始める。少女の身体を抱きしめ
ながら、ザギヴは激しく少女の股に自分の秘部を押し付けて、腰を震わせた。少女の秘部
にもザギヴの股が強く押し当てられる。どちらのものとも分からない粘性のいやらしい水
音が部屋の中に響く。
「さぁ、あなたも動いて……!」
「ザギヴさん、好きよ、好きよ、好き……」
少女は何度もその言葉を繰り返し、愛しい女性の唇を、首筋を貪るように口付けた。ザギ
ヴの耳に届く少女の声と喘ぎ声が、彼女を急激に高みに導いていく。お互いの乳房は動き
に従って卑猥に揺れ、押し潰されて形を変えた。
二人の女性はお互いを貪るようにベッドの中で溶け合ってゆく。鼓動も、体温も、呼吸も
溶け合って一つになってゆく。汗が、蜜が交じり合って飛び散り、甘い性臭が漂う。二人
の腰は激しく律動し、お互いの股に己の花びらを擦り付け、目もくらむような高みに昇り
詰めた。
357ザギヴ×女主9:2005/12/31(土) 21:51:18 ID:7WzjLdJe
果てた後も二人の女性は溶け合ったようにお互いを抱きしめたまま動かなかった。
しばらくザギヴの身体を抱きしめたまま、快楽の余韻に浸っていた少女は、やがて我に帰
り目の前のザギヴの顔をまじまじと見つめた。その顔はほんのりと朱が差し、目は潤み、
見とれてしまう程美しかった。
自分たちは今、溶け合うように身体を重ねた。けれどこれは侘しい一夜の慰めではないの
か。このまま時が流れれば、自分たちは別れなければならない運命なのではないか。
少女の胸に微かに哀しみと虚しさが交錯する。この人と同じ道を歩めないのなら、せめて
証が欲しい。この人と一夜を共にした証が欲しい。
「ザギヴさん、お願い……」
「何?」
少女はザギヴの細い指を掴んだ。ザギヴの指は細長く、爪は綺麗に伸ばされ、薄紅のマニ
キュアが丁寧に塗られている。その四本の指を掴んで、それを自分の秘部へとあてがうよ
うにした。
「ザギヴさんに……貰って欲しい」
ザギヴは少女の望みを理解した。そして困惑したように聞き返した。
「初めてなんでしょう?本気なの?あなた将来、誰か素敵な男性と結婚するかも知れない
のよ。その時……」
「いいの。私、今日のことを忘れたくないの。ザギヴさんに貰って欲しいの。お願い…
…」
「……本当に後悔しないのね?分かったわ」
ザギヴは指を少女の秘部に伸ばした。少女の身体は小刻みに震えている。覚悟を決め、自
分から言い出したとしても、未知の体験にはやはり恐怖を覚えずにはいられない。ザギヴ
は少女の恐怖を取り除くように、左手で少女の首を抱いて、少女の頬に自分の頬を押し付
けた。
少女は脚を開いて、その儀式のために少しでも指を受け入れやすくする。やがて、くちゅ
り、という水音と共に自分の中にザギヴの指が入ってくるのを感じた。
一本――二本。初めての挿入にそこが収縮するのが分かった。しくりと鈍い痛みを感じ
る。ゆっくりと自分の中を押し広げ、鈍痛と共に彼女の指が入ってくる。
「うっ……」
「痛い?やめましょうか?」
「いいの……続けて」
先ほどの行為の名残で、少女のそこは弛緩し、蜜に溢れていた。難なく二本の指が根元ま
で入れられ、そして三本目が入ってくる。身体の中から熱いものがさらに溢れてくるのを
感じる。快感からではなく、自己防衛のためそこは蜜を流し続けている。
これ以上進むのは怖い。けれども少女は内心の怯えを隠して、ザギヴの髪に顔を埋め、抱
きしめるように首に両腕を回す。
ザギヴは少女が抵抗しないのを確認してから四本目の指を入れた。四本の指が少女の膣内
を押し広げる。やがて指は狭い場所に侵入を拒まれる。
「いいのね?」
少女は頷く。ザギヴは注意深く、しかしねじ込むように指を進める。手ごたえがあっ
た――それを貫く。
「くうっ……!」
少女は呻き声を上げて、ザギヴの首に震える腕を回した。鈍い痛みが走り、何かが自分の
中で裂けたと感じた。紛らわすように、ザギヴの口付けが唇に、顔中に降りてくる。少女
は痛みの中で何とも言えない満足感が自分を支配するのを感じた。一瞬、意識が遠くなっ
た。
358ザギヴ×女主10:2005/12/31(土) 21:51:48 ID:7WzjLdJe
再び目を開けると、ザギヴが心配そうに自分を見つめていた。生臭いような匂いがする。
「……大丈夫?」
ザギヴの指が見えた。ぬるりとした液体に赤いものが混じって指に纏わりついている。自
分の股の内側も何かべとべとした不快な感触を感じる。儀式は終わったのだ。これが最初
で最後の経験であろう。
「……ありがとう、ザギヴさん」
下腹部がずきずきと痛んだが、それよりも喜びの方が大きかった。枕元に置いてあった薄
紙でザギヴの血に汚れた指を丁寧に拭いてから、口付けした。
「本当に良かったの?後悔していない?」
「していない、ありがとう……」
契りを交わした、自分はこの人のものになった。それが純粋に嬉しかった。下半身に広が
る痛みすら幸せの延長だと思えた。
――自分は何でもいいから、大切なものをこの女性に捧げたかったのだ

夜が更けてくる。肌寒い。少女とザギヴはベッドの中で身を寄せ合った。少女は思い切っ
て一番気にかかっていたことをザギヴに問うた。
「ザギヴさん、この戦い……すべてが終わったらどうするの?ディンガルに戻る?」
「どうかしら……たぶんそうなるわね。ディンガルがまだ私の場所を用意してくれている
のなら、私は戻るわ」
予想していた答だった。少女は胸が詰まる思いがした。ザギヴが淡々とその言葉を言った
のが、余計に悲しかった。
しかし次のザギヴの言葉を聞いて、少女は目を見開き、息を飲んだ。
「……あなたも連れていっていい?いいえ、力づくでも連れてゆくわ、ディンガルに」
言葉に詰まってしまった少女の頬に軽く口付けてから、ザギヴは続けた。
「私はもう闇に怯えたりしない、と言えたらいいのだけれど、今でも一人でいると、時々
怖くなるのよ。私が闇に怯える夜には、あなたに傍にいて欲しいの、これからも……私だ
けの騎士になってくれない?いいえ、騎士なんてお堅いものじゃなくていいのよ、ただ私
とこれからも一緒の道を歩いて欲しいの」
「嬉しい……すごく……」
少女は声を詰まらせた。この女性の傍にいられるのなら、自分はどんな事も恐れない。こ
の女性を守るためならどんな困難な道でも切り開いてゆける。
「ザギヴさんはもう、誰にも守られなくても大丈夫よ。だけど、それでも私は、ザギヴさ
んの傍にいたい……この先もずっと、ザギヴさんを守りたい」
「……ありがとう、私の騎士様」
ザギヴは微笑んで、手を伸ばし少女の髪に触れた。少女はそのザギヴの手を取って掌に口
付けた。掌の温もりに、少女はこれ以上ない至福が自分を包み込むのを感じた。
「私は……あなたに永遠の忠誠を誓います」

−終−
359名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 23:25:41 ID:jobvq6xA
おぉ。
もぅ思い残す事ナイ。ぐはッ
360名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:21:41 ID:7I2DAjrf
ぬぁっ、落としたはずの煩悩が早くもw
361348:2006/01/04(水) 21:27:06 ID:Hzuw0mQK
>>359
死なないで下さいw
362名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 22:53:12 ID:Z4jDPfeS
ザキヴ×女主GJ

欲を言えば
マゴスに乗っ取られたザキヴによる陵辱EDバージョンも書いてホスイ
363名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:14:43 ID:4mnG8LQn
>>348
GJ。てか、ホントに来るとは思わなかった・・・
流石はジルスレだなw
364名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 10:21:39 ID:lvrFcVhZ
う〜ん。
GJ!!!!
なんだけと、わがまま言わせてもらうと、男主のSSが読みたいわけですよ。
365名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:44:22 ID:Bq3KiCMN
自分でかけ
366名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 23:26:41 ID:+LHmsFss
>>364
お前みたいなクレクレ厨がいるから職人さんが減ったんだろうな
367名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:04:08 ID:MRZQf89Y
始まり男主とイークレムンのエロ

アキュリュースの神殿前でひなたぼっこする二人
「いい天気ですね……」
「そうだね……」
「今日は、何をしましょうか……?」
「……今日は天気がいいから、外でヤろう!」
「えっ外でですか?……いいですよ」
外でヤってるとアンギルダンに見つかり乱入される

こんなのしか思いつかない……OTL
368名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 15:08:37 ID:4V5fQ1Jh
GJ!!確かに煩悩が復活した(笑)

>>366
そうだな。別スレに流れていった竜殺し達に再び降臨してもらうには、
スレのマナーがよくないとな。
369名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 05:12:42 ID:f3Ux0Fyu
別スレ?んな場所あるんだ。
だが俺は、このスレには大人が多いと思うがな。
370名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 10:21:13 ID:y+JBWbSj
>>369
投下もほとんどなく、人も少ないからだろ。
371名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:41:24 ID:GQ1Seegn
まぁマターリエロ談義でもしましょうぜ。
372名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 20:21:45 ID:AaIUGoBe
きょうはせいじんしきでした。やっとおとなになったハンナちゃんをいただくことにしました。
とてもうまかたです。
373名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:51:43 ID:YF0OgHm7
>>372
おのれぇぇぇぇ!!外道がぁぁぁぁぁ!!
竜王様に代わって成敗してくれるッ!覚悟しろッ!!!







すいません…嘘です……骨でもいいから俺にください………お願いします……
374372:2006/01/10(火) 19:13:43 ID:cDHzSNST
竜王様に代わって成敗しに来たかゆい373もいただくことにしました。
とてもうまかたです。
375名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 22:16:07 ID:2DEb/KXm
かゆ…うま
376名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 22:35:52 ID:z4vT2F+d
セルモノーの冷遇ぶりに暴走したエリスが、手料理の中に眠り薬を入れて
旅先男主に食べさせる、その後男主の童貞を美味しく頂く、などと妄想してみる
377名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:19:27 ID:VhpkReCH
バカだなあ、あれは放置プレイの一種だよ。といってみる。>セルモノーとエリス
378名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 11:28:14 ID:lvpopwqv
ティアナとアトレイアは性教育受けたんだろうか
379名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 12:30:34 ID:A5BCzBYs
ティアナは受けてるだろ、阿部が恐らく夜這い用と思われる
銀竜の首飾りを持っている時点で
受けてなくてもそれ系の書物読んで知っていると思う
アトレイアはどうかな・・侍女にそれとなく聞かされていたりして
380名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 16:34:53 ID:fECP695E
本気で言ってんのか?>夜這い用
緊急時に敵に見つからないルートで王族の人間を助けるためだっての。
381名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 18:52:42 ID:51C3AZVs
本気であろうとなかろうと、俺に天啓を与えてくれた379は素晴らしいと思う。
382名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 19:23:44 ID:LFzuNKk2
>>380
でもさーその位信用されてるんだから夜這い許可という含みもあると思う。
それで仲良くなったら儲けもんだろう氏。
383名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 19:33:28 ID:fECP695E
>382
何でゼネテスが夜這いかける必要あるんだべ。
堂々と正門から入りながら、こっそりティアナのとこ行けばいいだけじゃん。
中世の王族の不倫も恋愛も全部そうやって行われてんのに。
384名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 01:00:56 ID:PSz+7WVA
夜這ってそんなにNGワードなんだろうか…。
385名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 01:17:09 ID:jEpfTolU
多分田舎生まれで夜這いされたことがあるんだろう。
386名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 07:55:11 ID:YXpO4/uH
だが意味ないシチュは俺も萎える。
387名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 10:10:50 ID:C36c4pqO
ジルオールはそういう人多そうだよね。
整合性と無理や飛躍のない状況を求める人。
かくいう私もそうかも。
388名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 00:50:03 ID:fduoH+jY
え?
王宮のど真ん中でレイプ。
実は公認なので、周りに侍女がいても、誰も助けてくれない。
悲鳴をあげて食われる姫様。
…個人的に萌だけど…。
389名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 03:40:08 ID:ma32oZvp
>>369
まあそっちのスレもコアな住人のみで、八百万の神々は霧散してるがな…
390名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 10:39:05 ID:qrzXqznc
>>387
その傾向は大いに感じるな。完全なネタなら話は別かもしれんが。
391名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:27:47 ID:nyoV4wpy
久しぶりに来たら>>372-375
かゆい
うま
を知っていて興奮ーしま すた
392名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:30:01 ID:VMmHrk8j
ナッジ×女主投下します。>>302さん、シチュ頂きました、ごめんなさい。
ナッジが黒いです。
393ナッジ×女主1:2006/01/18(水) 00:30:37 ID:VMmHrk8j
「言いにくいんだけど僕、パーティを離れるよ……」
ナッジは少女に向かって辛そうにそう言った。そして振り返ることなく、その場から立ち
去った。
「待って……待ってよナッジ!それって、どういうことなのよ!」
猫屋敷の前で少女は立ち尽くしたまま、自分の前から立ち去ってゆくコーンスの少年に向
かって叫んだ。返答は何も返ってこない。それでも少女は少年の背に向かって叫び続け
た。

コーンス族の反乱。獅子帝ネメアの死亡説が流れた後、種族平等の夢が潰えたと考えた将
軍ジラークはディンガルに反旗を翻し、コーンスの世界を作るためにアルノートゥンに立
て篭もった。コーンスの少年であるナッジもジラークの考えに賛同し、少女のパーティか
ら離脱し、アルノートゥンへ行ったのだと知らされた。
少女はアルノートゥンへと向かった。旅の途中、喜びも悲しみも共にした旅の仲間が、こ
んなにあっさりと自分の前から姿を消してゆくなんて。信じられない。自分はどうしても
大切な仲間であるあの少年を取り戻さなくてはならない。

「こんなところで君に会うなんて……」
アルノートゥン近くの聖光石の廃鉱で少女はナッジと対峙した。ナッジのその顔からはい
つもの柔和さが消えて、きつく思い詰めた影を落している。
「ジラーク将軍がコーンス族の世界を作る、その邪魔は誰にもさせない。君と言えども例
外じゃないよ」
「ナッジ、バカなことはやめて!今までずっと一緒に旅してきたんじゃない、私はコーン
スだからと言ってナッジを特別扱いしたことなんかないよ!一緒に……元通り旅を続けて
行こうよ!」
「人間の君が何を言っても無駄だよ……さあ、僕が相手するよ。聖光石の結晶を使ってい
る今の僕なら君の相手も出来るはずだ」
ナッジは少女に向かって何の躊躇もなくスピアを構えた。ああ、こんな理由で戦わなくて
はならないのか、かつて一緒に旅をし、笑いあった同胞と。少女は込み上げてくる感情を
飲み込んで、剣を構えた。

(そんな、バカな……!ナッジの力がこんなに強いなんて……!)
少女の手から愛用の剣が叩き落とされる。バランスを崩しくずおれてゆく少女の身体、そ
の背後からナッジのスピアの柄が首筋を一撃した。ぐらりと視界が揺れる。次の瞬間に
は、少女は地に倒れ伏して、地面の冷たさを頬に感じていた。
「これが聖光石の結晶の力だよ」
ナッジの冷たく落ち着いた声が廃鉱の静寂の中にこだまするのを少女は聞いた。
「君には……死んでもらわないといけない」
信じられない言葉。そんな――自分は、かつての友であるこの少年に殺されるのか。ナッ
ジのスピアが地面を突く硬質な音が聞こえる。少女の頭の中に、この少年との旅の思い出
が走馬灯の様に駆け巡った。
394ナッジ×女主2:2006/01/18(水) 00:31:18 ID:VMmHrk8j
「待ちたまえ、ナッジ君」
足音と、落ち着いた初老の男のものらしい声がした。
「その娘は噂に聞く、無限のソウルを持つ『竜殺し』の娘ではないか?」
少女は顔を少し上げて視線を声のする方向に向けた。この場にやって来たその初老の男は
白い髭を蓄え、額にはナッジと同じような白い角がある。
将軍ジラークだ。ナッジは緊張した面持ちで答えた。
「ジラーク将軍……はい、彼女が噂の『竜殺し』です」
「それでは、彼女は消すには勿体ない逸材だとは思わないかね?いくら我々に刃向かった
敵とは言え、このまま殺すには惜しい」
「……どういう事ですか、それは?」
「我らがコーンス族の為に彼女の存在を有効利用しようという事だよ。ナッジ君、君は今
回の戦いの最高殊勲者だ。こんな秀逸な人材を我らのために手に入れてくれるとは素晴ら
しい」
少女は彼らのやり取りを聞きながら顔色が青ざめてくるのを感じた。自分はどうやら殺さ
れるのではない――しかし、その先に待っているものは何なのか。ジラークは自分をどう
するつもりなのか。不吉な胸騒ぎがする。
「私に良い考えがある……その娘を運ぶのだ」
ナッジと他のコーンスが少女の身体を持ち上げる。顔を布で覆われた――意識が遠くなっ
てゆく。眠気を誘う薬剤が仕込んであるのか。自分がどこかに運ばれてゆくのを感じなが
ら少女の意識は薄らいでいった。

「ここは……?」
少女は目を開けた。天井が見えた、四方には壁、きちんとした部屋の中のようだ。清潔な
ベッドの上に寝かされている。だが、剣とブーツは取り払われたのか見当たらなかった。
起き上がろうとして気付いた。身体が動かない。何かに縛られたように指一本動かせな
い。
「ごめん……『束縛の糸』を使わせてもらったよ」
ナッジの声が聞こえ、次に顔が見えた。その表情は固く強張っている。
「ナッジ、どうして……何をするつもりなの!?」
「お目覚めかね?」
続いてジラークの声が聞こえた。威圧するような見下すような視線で少女の顔を見下ろし
ている。
「『竜殺し』の娘。我々コーンスは君の存在を歓迎するよ。君は他の無能な人間とは違
う、逸材だ。君には他の種族に数で劣るコーンスの種族繁栄に多いに貢献してもらうとす
るよ」
「……どういう事なの!?」
「分からないかね。君はコーンスの次の世代に向けて、君の血が流れた優秀なコーンスの
子供を多いに産んで貰いたいのだよ。例え人間と言えども他の無能な輩とは違う、無限の
ソウルたる君の血が流れたコーンスが生まれれば、その血族の優秀なコーンスはきっと種
族平等を成しえる。やがて来る次の世代ではバイアシオンを支配できるやもしれぬ」
その言葉を聞いて少女は身体ががくがくと震えだすのを感じた。この男は自分を――自分
の身体を利用しようとしているのだ。少女の恐れに歪んだ顔を見てジラークは続けた。
「はは、心配することはない、何も君に不特定多数のコーンスと交渉を持ってもらおうな
どという下賎な考えは私にもない。君の『夫』となる人物はこの戦いの最高殊勲者である
ナッジ君、ただ一人だよ。安心したまえ、優秀な人材同士が結ばれてこそ、次の世代を担
う強い種族が生まれてくるというものだ」
「あ、あなた、正気なの……!?」
「不満な事でもあるのというのかね?君はあの時、無残に討ち死にしようとしていた運命
ではないか。それを我々に刃向かった人間である君を許し、暖かく迎え入れようとしてい
るのだよ。それにナッジ君と君とは見知らぬ関係というわけでもないのだろう。感謝して
我々の選択を受け入れたまえ!」
「ナッジ!何とか言ってよ!こんな事って……!」
ナッジは少女の訴えを無視して、黙って目を閉じて首を振った。それはどうにもできない
拒絶だった。ジラークは怒りに言葉を失った少女の顔を満足したように一瞥すると、踵を
返した。
「さて、私はこれで失礼させてもらうよ。ディンガルから次に何らかの攻撃が来るだろう
からね、それに備えなくてはならない。ナッジ君、彼女は今から君の花嫁だ、大切に扱う
のだよ」
395ナッジ×女主3:2006/01/18(水) 00:31:59 ID:VMmHrk8j
ジラークが立ち去った後、少女はナッジと二人、部屋に残された。しばし、重い沈黙が流
れる。やがて、ナッジが重い口を開いた。
「こんな事はしたくなかった、けれど、こうしないと君は殺されちゃうんだ。ごめんね、
僕は君を死なせたくない……だから、言うこと聞いて」
ナッジは横たわったままの少女を見下ろした。その顔は青ざめて、それがますます少女の
目鼻立ちの美しさを際立たせている。この少女と共に旅をしていて、彼は密かに少女の美
しさや青い色香に憧れていた事を改めて感じた。いつの日か彼女に触れたい、知らず知ら
ずのうちに自分はそう思っていたのだ。
「ナッジ……本気なの?……嘘だって言ってよ!」
少女は動かない身体で必死に訴えた。だが、次の言葉は飲み込まれた。唇をナッジの唇が
塞いだのだ。少女にとっては初めての口付け。そのまま何秒か時間が流れる。唇を離して
からナッジは囁いた。
「僕はジラーク将軍を尊敬してる。将軍の決定には何があっても従う。それにね……僕は
前から、君が好きだった」
ごくりと少女が唾を飲み込む音がした。少女の白い喉元、僅かに見える胸元は汗で濡れて
震えている。微かな甘い色香を匂い立つようだ。
「ごめんね、こんな形で告白するとは思わなかった。君を悲しませることは嫌だけれど…
…これしか君が、そして僕たちが生き残れる道はないんだ」
もう一度、口付けが降りてくる。ナッジの温かな唇の感触。唇をぎこちなく舌の先で舐め
られる。もし、共に旅をしていた時にこの口付けを受けていたら少女は嬉しいと思ったか
も知れない。しかし今の状況では、これは恐怖以外の何者でもなかった。

ナッジは少女が寝ているベッドの傍らで、いつも着用している重いローブを脱ぎ捨てた。
薄い、木綿の下着姿になる。少女の顔は恐怖と嫌悪で強張った。花嫁というのは都合の良
い言い訳にしか過ぎない。自分はこれからこの少年の――一夜の慰みになるのか。
「ナッジ、そんな急に、いやだ……!」
「ごめん、この部屋から君を置いて黙って出るわけにはいかないんだ。君の身体にはすぐ
に他のコーンスが検査する。君を……抱かないと僕も裏切り者として処刑されるんだ」
ナッジは横たわる少女の首に腕を回した。少女は嫌悪感で表情を固くする。逃れたくとも
身体が動かず、ただ首を振ることしか出来なかった。少女の耳元でナッジが囁いた。
「すぐに終わるから……安心して」
少女の身体と髪からは甘酸っぱい汗の匂いがする。それがナッジの理性を狂わせようとす
る。憧れていた少女が今、自分の手の中で自分のものになろうとしている。それは罪悪感
を伴いながらも抗えない誘惑でもあった。
ナッジはベッドに上がり、少女の身体にのし掛かった。ぎしりとベッドが軋む。コーンス
である彼の身体は少女の身体より遥かに大きい。例え少女の身体の自由が利いても、この
状態では少女は抵抗できないだろう。
少女は激しい恐怖感と動悸に胸が押し潰されそうになる。こんな形で、この少年と関係を
持つ羽目になるとは。この少年のことは嫌いではなかった、寧ろ彼の持つ優しい心が好き
だった、それだから今の状況が余計に悲しく、受け入れられない現実であった。
396ナッジ×女主4:2006/01/18(水) 00:32:36 ID:VMmHrk8j
「ナッジ、いやだよ……離して」
ナッジの身体の下の少女は身体を震わせ、蚊の鳴くような声で訴えた。そこにはもうかつ
てのような『竜殺し』たる堂々とした恐れを知らぬ風情は何処にもない。ナッジの心の中
に、徐々に征服欲が頭をもたげてくる。かつてパーティのリーダーとして指示を受けてい
た憧れていた少女を自由にできる、この機会に我知らず酔いそうになる。
ナッジは少女の青ざめた頬に両手を当てて、何度も口付けを落した。髪にも、首筋にも、
至る所に口付けを落す。少女は嫌悪と混乱に泣き出しそうに顔を歪める。それさえも今の
ナッジには征服欲をかき立てる材料にしかならなかった。
「ずっと、好きだったんだ……」
自分の身体の下で動かない身体を僅かにくねらせて喘ぐ少女の身体から漂う体臭、じかに
感じる少女の体温が彼の理性を狂わせてゆく。次第に彼の息が荒くなる。
「好きだ、好きだ、君が好きだ……!」
譫言のように叫ぶこの少年の精神がだんだんと狂気に陥っていくのに少女は驚愕した。共
に旅をしていた時にはいつも冷静に自分の傍にいてくれたこの少年が、今まるで瘧病に掛
かった病人のように震えながら自分の身体を貪ろうとしている。
ナッジの両手が少女のクロースの胸元を掴んだ。たちまち、胸元がはだけられ、白い胸の
谷間が顔を出す。そこにナッジの唇が這う。舌が生き物のようにその上を這い回る。
「はぁぁ、やだ、ナッジ、気持ち悪い……!」
ぞくぞくする感触が少女の身体を走る。抵抗したくとも、自由の利かぬ身体ではどうする
ことも出来ない。少女は唯一動く首を必死に振り、叫んだ。
「ナッジ、私はナッジを受け入れられない!ナッジをそんな目で見たことなんかなかった
もの!だからやめて、お願いだからやめて!」
「今になってそんな事を言うの?僕の気持ちが分からない!?僕は君がこんなにも好きな
のに!」
ナッジは少女の拒絶の言葉を聞き、いつもは冷静な頭にかっと血が上るのを感じた。少女
のクロースを持って力任せに引っ張るとそれはびりびりと音を立てて破れた。
「ひっ……いやぁっ……!」
少女はナッジの豹変ぶりに恐怖の淵に突き落とされ悲鳴を上げた。
たちまち、少女のきめの細かい白い素肌が顔を覗かせる。少女の胸部を覆っている白い
布、それも力任せに引っ張ると簡単に破れた。形のいい美しい果実のような双丘がふるり
と揺れ、桜色の先端がナッジの目前に晒される。
初めて見る少女の裸身。長い冒険によってよく引き締まった見事な曲線を描く女性の身
体。恐怖におののく少女の気持ちの代弁のように、それは美しく震えている。ナッジの理
性は完全に消し飛んだ。何があろうとこの愛しい少女の身体を自分のものにしたいと思っ
た。
少女の乳房を掴む、しっとりと掌に吸い付くそれは手の中で面白いように形を変える。強
く掴むと少女は飛び上がるように呻いた。
「いたいっ……!」
発育途上のそこは強すぎる刺激に痛みを走らせる。だが次には掌で優しく捏ね回された。
痛みと優しい感触が交互に与えられ、少女は思わず甘い吐息を漏らす。
「あっ……く、うんっ……やだっ……」
艶っぽいその声がナッジをますます狂わせる。ナッジの身体の中心が痛いほどに熱く熱を
持つ。貪るように少女の乳房に唇を当て、先端を吸い、柔らかなそこを甘噛みした。
「あっ、ああんっ!」
心の中は拒否しているはずなのに、ナッジの舌と掌が這い回る乳房の上、脇腹から伝うく
すぐったいような感触がだんだんと甘美なものに変わってゆき、少女は甘い声を上げた。
397ナッジ×女主5:2006/01/18(水) 00:33:12 ID:VMmHrk8j
少女の冒険者に似付かわしくない華奢な身体にナッジの大柄な身体が絡みつく。ベッドが
二人分の体重でぎしぎしと軋んだ。
「はっ、はっ……やだ、ナッジ……」
「君が好きだ、好きだ……」
「ああっ!やめてっ、そこは……!」
少女は動かせない脚を広げられて、下着の上から秘部を指で撫でられた。途端に、びくっ
と電流のようなものがそこから走る。
次の瞬間には、下着は引きずり下ろされ、脚から引き抜かれていた。いつの間にか火照っ
てきた少女の秘部に冷たい風が当たるひんやりとした感触がする。
「あ、ああ……!」
ナッジの指がそこを嬲る。淡く茂った茂みを感触を楽しむように掻き回し、その下の割れ
目の中に指が差し入れられる。ぐちゃり――と粘性の音がした。最も感覚の鋭い肉芽に初
めて触れられ少女は飛び上がった。ぴりぴりと虫に刺されたような感じがする。
「ああ、君のここは、こんなに……ほら」
そう言われて、少女は自分のそこからとろとろと蜜が溢れ出していることに気付いた。拒
んでいるはずなのに、どうして。少女は羞恥心と自己嫌悪に顔を赤くした。
「ああ、ナッジ、見ないで!いや、いや!」
不意に下腹部に冷たく硬いものが当たる感触がした。ナッジの角が触れる。そして何かぬ
るぬるしたものが秘部に触れる。
「ひっ!いやだっ、そんなとこ……!」
一番敏感な部分を舐め回され、指先で擦られる。緊張に強張っていた身体からみるみる力
が抜け、ぐったりとなってしまう。くすぐったいような、それがだんだんと得体のしれな
い感触になって、少女は初めて感じる感覚に翻弄されて涙をこぼし、嬌声を上げ続けた。

「はっ、はぁっ……」
少女はしどけなくも脚をM字に開いたまま、抵抗する気力も失せたように天を向いて喘い
でいる。脚の間から、ナッジの唾液と、自分の泉から溢れ出した愛液とが混ざってだらだ
ら溢れ出し、シーツに染みを作っていた。
服を脱ぐ気配に少女は顔を上げた。ナッジが下着を脱ぎ捨てている。初めて見る醜悪な男
性の器官に少女は思わず息を飲み、恐怖で顔を背けた。
あれで何をされるというの。あれで今から自分は掻き回され、壊されてしまうの?恐怖で
歯がかたかたと鳴る。股の内側に手を当てられる。ナッジの掌が汗ばんで、小刻みに震え
ているのを感じる。止める手だてもなく、今以上に脚を広げられる。
「ナッジ、いや、お願い!やめて……!」
涙に濡れた瞳で必死に訴えても、今やそれは相手の征服欲を返ってかき立てる結果にしか
ならない事に少女は気付いていなかった。
それでもナッジは理性の端で、少女を必要以上に痛がらせたくはないと思った。恐怖か、
先ほど与えられた刺激からか、濡れてひくひくと蠢いている少女の泉に指を挿し入れて動
かした。
すぶずぶと挿し入れられた二本の指は、侵入してきたものに驚いた肉壁に締め上げられ
る。少女の中は温かく濡れて、きつい。指を伝わり、蜜が流れる。
「ああぁ、ナッジ、やめてっ!お願い、いやっ……!」
指が動くとねちゃねちゃと水音が響く、少女は羞恥で顔を赤らめる。異物感と初めて挿入
されたしくしくとした痛みとで下腹部に熱く重い感触が走る。
398ナッジ×女主6:2006/01/18(水) 00:33:48 ID:VMmHrk8j
ナッジの下で喘ぎながら涙を流している少女は、破られた衣服の間から乳房を覗かせ、脚
を開いて秘部を自分の前に露に晒し、そこから粘液を垂れ流し、これ以上ないくらい淫ら
で扇情的な姿を見せつけている。まるで生贄の山羊のようだ。
少年は燃え盛るような獣欲に支配される。もう、行為を止めることはナッジ自身にも不可
能だった。先ほどから充血して痛いほど怒張している自身を、少女のそこにあてがった。
「……いくよ」
「あぁぁ、いやぁぁぁ……!」
恐怖におののく少女をそれでも痛がらせないように、なるべくそっと挿入したつもりだっ
たが、その瞬間少女の身体はばね仕掛けのように飛び上がった。
「いっ、いっ……たい、いたいっ、ナッジ……!」
『束縛の糸』の効き目が薄れてきたのだろうか、少女の身体が動くようだ。上半身を起こ
して、もがく。未知のもので身体を押し広げられる感覚と痛みで少女は錯乱し、脚を僅か
にばたつかせる。
「じっとしてて……力抜いて……!」
「いやだぁっ、い、たい、いたいっ……!」
ずぶずぶと少女の中に自身を埋め込んでゆく。少女の中は熱く、吸い付いてくるようだ。
きつい、締め上げられて吸い取られそうな感触。
少年の楔はやがて何かに侵入を阻まれる。それを突き破ると、一気に最奥まで自身を進め
た。
「あぁぁっ、ううっ……!」
少女はぼろぼろと涙を流した。破瓜の痛みと純潔を奪われたという現実に打ちのめされて
悲鳴さえも出ない。ただ、哀しみと怒りと絶望とが交じり合った感情が涙となってぼろぼ
ろと両目から流れ落ちる。
ナッジは少女の脚をもって肩に担ぎ上げた。結合している部分が目に入る。ナッジの自身
をいっぱいに広げて銜え込んでいるそこから赤い血が粘液に混じって流れ出している。少
年は何とも言えない満足感が胸の内に広がるのを感じて、少女に宣告するように言った。
「……ほら、今、君の中に僕がいるんだよ」
「ああ……うっ、いやぁっ……」
少女はそこを見てさらに涙を流し、いやいやするように首を振った。見たくない、こんな
ものは見たくない。圧迫感で息が苦しい、しゃくり上げながらはぁはぁと荒い息をした。
399ナッジ×女主7:2006/01/18(水) 00:34:19 ID:VMmHrk8j
――この愛しい少女を壊してしまいたい
激しい欲情と自身から伝わる快楽に我を押さえつけられないナッジの腰は律動を始めた。
肉と肉とがぶつかり合う音がする。少女の胎内でナッジの楔が引き抜かれそうになり、ま
た突き刺さる。その度に、擦り剥けるような痛みが走る。
動きはだんだん早くなり、少女は胎内の痛みと心が引き裂かれる痛みに悲鳴を上げた。
「い、たい、いたいよ……あぁ、ナッジ、動かないでっ……!」
「ごめん……もう、止められない……!」
愛しい少女が目の前で涙を流しているのには微かに胸が痛んだが、自分自身を包み込んで
いる少女の媚肉の温かさとそこから伝わる感じたことのない程の快楽に、彼はもう理性も
処女への気遣いもなく腰を動かし、少女のそこを目茶苦茶に掻き回した。
ぐちゃりぐちゃりと結合部から粘性の音がする。ナッジの律動に合わせて、少女の身体が
翻弄される。豊かな乳房が踊るように揺れる。汗と愛液がそこから飛び散りあちこちに染
みを作り、ベッドがぎしぎしと悲鳴を上げた。
「ああっ!ナッジっ……いやだぁっ!やめてっ!」
少女はまだ自由に動かない手足を必死に動かして、逃れようとした。しかしナッジは少女
の腰を強く抱きしめて離さない。何度も何度も腰を打ち付けられ、少女の身体は前後に激
しく揺さぶられる。
不意に、背中に腕を回されて身体を持ち上げられ、膝の上に乗せられた。ずぶりと音がし
て、結合が深くなり、少女の身体は驚きと痛みに反り返る。ナッジは目の前の少女の身体
をしっかりと抱きしめ譫言のように言った。
「君が……好きだ……好きだ……!」
「いやぁぁぁっ!……離してぇっ!」
密着した相手の体温を感じる、ぜいぜいと言う荒い息が聞こえる。少女の見開いた目から涙がぼろぼろこぼれ落ちた。泣き叫んでもがいても身体は自由にならない。結合部から響
くぐちゃぐちゃと言う音。愛液と血が混じりあい、胎内で泡立ち流れ落ちる。圧迫感で息
が詰まりそうになる。
「はぁっ……や……だぁっ……!」
少女の視界は絶望で黒く淀む。暗がりの中でナッジの楔が胎内を抉るたびに、瞼の裏に白
い光を明滅させる。頭に鈍痛がずきずきと響く。
「はっ、はっ、もぅ……いくよ……!」
「や、だぁっ……やめてぇっ……!」
少女は最後の力を振り絞ってもがこうとしたが、それが逆にナッジの自身を締め付ける結
果となった。泣き叫ぶ少女の声さえも甘い。欲望のままに己の中に詰まった劣情を一気に
少女の中に放出した。
「う、ああぁっ、やだぁ……っ!」
少女は身体の中に熱いものが広がる感触を覚えた。自分の身体の中で何かが――恐らく子
宮――が収縮するのがはっきり分かった。胸が引き裂かれるような絶望と、身体の中が白
く塗り潰されるような錯覚に、ゆるゆると気が遠くなってゆく。

どくんどくんと響くお互いの鼓動の反響のように、少年は最後の一滴まで己の劣情を少女
の胎内に注ぎ込んだ。あまりの快感に頭の中が真っ白になる。
しばらくそのまま、その余韻を楽しむように彼は少女の震え喘ぐ身体を抱きしめていた
が、ようやく我に帰り、そっと少女の身体をベッドに横たえた。
少年の自身が引き抜かれると少女の泉からごぼりと音を立てて血の混じった白濁液が流れ
出した。少女は泣き出しそうに痛みの余韻とその感触に顔をしかめる。しかし、打ちのめされた少女は起き上がる気力もなく、ベッドに仰向いたまま、天井を焦点の合わない涙で
濡れた目で見上げていた。
400ナッジ×女主8:2006/01/18(水) 00:34:52 ID:VMmHrk8j
やがて少女は身体を起こした。その身体は胸の内から溢れる感情で激しく震えている。
ナッジは気遣うように少女の肩を抱こうとした。しかし、少女はそれを振り払った。
「触らないで!ナッジのばかっ……私は、ナッジを、信じていたのに……うわああ
あぁぁぁっ!」
少女は堰を切ったように顔を覆い、激しく泣き出した。紅潮した頬に、止めどなく涙の跡
が筋を作る。裏切られた、傷付けられた、信じていたこの少年に。
「泣かないで、お願いだよ……泣かないで」
「ナッジなんか……あっちへ行ってよ、ナッジなんかっ!」
「じゃあ、そのままで聞いて」
ナッジは少女の傍らに腰掛けて語り始めた。
「ジラーク将軍の野望だよ。コーンスの王国が作られるんだ、ドワーフ王国の様にね。君
はもう、危険な戦争も旅も続けなくていい、王国が作られれば、僕たちコーンスと暮らす
んだ。王国の玉座に座るのは君だ、君は王国のお姫さまになるんだ」
「うっ……ひくっ……」
「君は僕の子供を産む。僕たちの子供はこの王国で愛されて幸せに育つ……種族平等のた
めに、やがて来る次の世代のために」
「そんな事、そんな事出来るわけないじゃない!私にはやらなきゃならない事がまだいっ
ぱいあるのに!」
少女は痛みに疼く頭の中で思いだしていた、旅の他の仲間達。ロストールの、ディンガル
の大切な人たち。時限の狭間に落ちたネメア。そして自分を中心に回り続けている運命の
歯車。
その歯車をこんなところで停止させられるなんて。
――隔離王国の中の王子と姫。篭の中に囚われた番いの鳥。子供を産み続ける女王蟻。そ
んな単語がぐるぐると少女の頭の中を回る。
ナッジは落ち着いた、しかし冷酷な声で続けた。
「誰が君を取り返しに来ても、僕は君を離さない。君はもう、僕のものなんだから。そし
てコーンスの王国のものなんだから」
少女は不意に部屋の外に遠くから響く爆撃音を聞き、はっとした。ナッジは冷静に言葉を
続けた。
「ディンガルが来たんだね。けれど、アルノートゥンは陥とせないよ。聖光石の力がある
限り、誰にもジラーク将軍の邪魔は出来ない。誰が襲ってきたところで、反撃されるだけ
さ……コーンスを今まで虐げて、角を奪った人間たち、思い知ればいいんだよ、コーンス
の今までの哀しみ、苦しみを」
ナッジの言葉に氷のような冷酷さを感じた少女はぞっとして、自分の肩を抱いた。この場
から一刻も早く逃げ出したいと思った。しかしそんな少女の心のうちを読んだのか、ナッ
ジは少女に優しく微笑みかけた――まるで以前一緒に旅をしていた時のように。
「僕と一緒に生きてゆこう、僕たちと一緒に、新しい世界を作っていこう」
少女は自分の道が閉ざされたことを悟った。長い旅の強引な完結は、少年の残酷なほどに
優しい微笑みだった。

−終−
401名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 05:10:09 ID:MZQH1rgp
>>392
力一杯GJ!
>>302じゃないけど書いてくれてありがとう。萌えますた。
自分のナッジ萌えの妄想が具現化された気分だわ。
しかしナッジ共々闇落ちしそうなルートだなこれw
402名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 14:43:55 ID:jV2RYzWZ
おおっと、神きてた!GJ!
403名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 19:43:49 ID:f5fzeBRE
ナッジが好きになりますた(*´д`*)ハァハァ
この後どうなったのか色々妄想が膨らみますなぁwGJ!!
404名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:08:30 ID:+Awj6elp
おいおい、俺は男主が読みたかったのによぉ〜
がっかりだぜ!!




さて、トイレ行ってくるか
405名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 22:02:37 ID:oMBlmNeW
404をツンデレっていうのか?
とにかく職人さんGJ!
406302:2006/01/18(水) 22:17:10 ID:XAPhN7ae
嗚呼、GJGJGJ!!!
あの後自分も書いてみたけれども
文章が拙すぎて自分ですら萌えさせられなかったので…orz
ネタ拾いthxでした
407302:2006/01/18(水) 22:19:15 ID:XAPhN7ae
書き忘れ
バッチリ萌えさせて頂きました
408392:2006/01/19(木) 21:16:08 ID:FcqQz17g
感想ありがとうございます
>>302
好意的にとって貰えてホッとしました
409名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 09:44:32 ID:yWkmx25G
>>404
おい、それじゃ
男主×ナッジ
ナッジ×男主
が読みたかった事になるぞ。
そりゃ残念だったなw





λ....さて、トイレトイレ
410名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 01:30:43 ID:FEaaDN4h
つ、つ、つ、釣られないぞぉ〜
411名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 22:14:04 ID:SAwxdFuX
ナッジ……ゲームやっても未だにイメージが固定していなかっただけに、
これで固定されそうだ。>392GJ。

ついでに保管庫番 ◆YJmkpf47pU に豆情報提供。
女主の名前、神の手に委ねたらキターっていう素敵ネームを冠された。
412411さん@ピンキー:2006/01/21(土) 22:15:36 ID:SAwxdFuX
誤爆。

× キター
○ キラー
413名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 22:42:47 ID:s3Brkj/D
どんな邪神だよw
414名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 23:47:36 ID:eWxPfgkA
新世界のネ申じゃない?
ノート持ってるやつ
415名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 08:17:23 ID:RXFPKns7
キラー「僕は新世界の神になる!」
416名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 18:34:31 ID:M2cK5ZIn
寝取り神の方かも知れんぞ
417〜エルズにて〜.1:2006/01/23(月) 00:54:03 ID:C5KFFbdX
太陽が沈み、夜の帳が降りはじめたエルズの街。
バイアシオン大陸の南に位置する島にあるこの街の夕暮れは、春先のような涼風が運ばれてくる。
宿の自室で窓を開け、そよぐ風をその身に感じたフェティは、嘆息した。
「食事は豆と芋ばかりで最悪だったけど、空気は悪くないわね」
ジルは相変わらずなその言葉を聞きながら、微笑んだ。
ああ、やっぱり。
闇の勢力が消え、大きく変化した世界においても、フェティは変わらない。
それが、とても嬉しい。
ベッドの端から立ち上がり、ジルは窓辺のフェティへ近づく。
エルフ特有の尖った耳にかかる、くすんだ金色の髪。
自然に緩やかなカーブを描くその髪に何度触れたいと思ったことか。
気持ちのままに思わず、指を伸ばす。
フェティは気づかない…。
そのまま、指を髪に絡めると、柔らかな感触。
「なによ?」
気づいたフェティが訝しげに首だけ振り返る。
ジルは、何も疑っていないフェティの眼差しにたまらなくなり、透けそうなほど白い肩を後ろから両腕で抱きしめる。
フワリ、といい香り。
フェティからはいつも、深い森を思い起こさせるような、香りがする。
「な、なにするのよ!」
身体を強張らせ、」驚くフェティの首筋に顔を寄せ、ジルは囁く。
「ねえ、フェティ。あたしね、とっても嬉しかったんだよ…フェティがそばにいてあげるって、言ってくれた時」
誰も、ついてきてくれないと、そう思っていたのだ。
最強の存在となった自分は戦乱の火種とならぬよう、大陸を去るしかない。
418〜エルズにて〜.2:2006/01/23(月) 00:55:07 ID:C5KFFbdX
明日、エルズから出ている別大陸への船に乗る。
きっと、独りで乗ることになるだろうと、エンシャントでは思っていた。
でも、フェティはエンシャントの城門前まで追いかけてきて、ついていくと、そう言ったのだ。
それだけで。
ささくれ立った心は優しく、丸くなっていった。
孤独に脅かされた心が癒されていったのだ。
「バイアシオンを出る…旅が友達の冒険者だっていっても…本当は、さみしくて………」
思わず、声が震えてしまう。
すると、フェティの身体から強張りが抜けた。
首筋にジルの涙を感じたフェティは、自分を抱きしめたジルの手をギュッと握ってやる。
「馬鹿ねぇ、ほんと下等生物だわ、アンタって。このアタクシが…そんなこと分かっていないと思って?」
「え…?」
間抜けな返事をするジルの腕の中でフェティは器用に身体を反転させ、向き直る。
「アタクシのような博識のエルフは、アンタがさみしがることなんてお見通しなのよ」
そういうフェティの眼差しと表情は、言葉とは裏腹に、思いやりと優しさに満ちていた。
言葉は相変わらず気持ちとは反対のことを言ってしまうけれど…。
本当はフェティ自身、寂しかったのだ…。


セラとは仲が悪かったけれど、フェティは本当は優しさを持っていることをジルは知っていた。
とっても我儘で天邪鬼なところもあるけれど、驚くほど真っ直ぐな純粋さも併せ持っているのだ。
旅をする間、何度も彼女の気の強さと明るさ、そして突拍子もない行動が自分を助けてくれた。
…いつのまにか、自分の中でフェティはかけがえのない存在になっていった。
「フェティ…!」
こらえきれず、嗚咽が漏れる。
そんなジルの頭を胸に抱き寄せ、フェティは幾度も髪を撫で、背を撫でてくれる。
ふにゃりと、柔らかい感触。
暖かい、森の香り…。
「このアタクシがそばにいてあげるのよ。それでもまださみしいといえて?」
もう、さみしくない。
その言葉は嗚咽に阻まれて、言えない。
代わりにジルは強く強く、フェティの身体を抱きしめた。
それで、フェティはわかってくれたのか、もう何も言わず、ジルを撫で続けてくれた。
419〜エルズにて〜.3:2006/01/23(月) 00:55:59 ID:C5KFFbdX
夜になると、さすがに冷え込んで、風も冷たくなってくる。
小さなランプの明かりをつけたまま、フェティがベッドに入った。
ジルも、ベッドに入り目を閉じるが、夜風にあたった身体は冷えて眠気も起こらない。
「…ねぇ、フェティ。まだ、起きてる?」
「なぁに?まだ泣きたりなくて?」
隣りのベッドに問うと、そんな答えが返ってくる。
もちろん、そんなことではなかった。
ジルはためらいつつも意を決して言う。
「そっち…いってもいい?」
一瞬、沈黙が部屋中に満ちて、すぐにフェティの嘆息が聞こえてくる。
「…しょうがないわねぇ、いいわよ。アタクシのありあまる慈愛の精神に感謝なさい」
フェティはいつもの調子だ。
可笑しいのと嬉しいので、吹きだしそうになりながらジルはフェティのベッドに滑り込む。
毛布から、フェティの温もりが微かに伝わってくる。
そしてやっぱり、いい匂いがした。
「何やってるのよ、寒いじゃない。もっと寄りなさいよ」
フェティのその言葉に、ジルは毛布の中でわずかな距離を詰め、両腕でフェティの柔らかい身体を抱きしめた。
「だ、だ、抱きしめろとは言っていなくてよ!」
フェティは身体を強張らせたが、ジルは放さない。
少しすると、フェティもおずおずとぎこちなくジルの身体に両腕を回す。
足を絡めると、フェティの足も冷たい。
でも、密着するともう寒さなど気にならない。
お互いの温もりが伝わりあって、陶然となる…。
顔を間近によせて、おでこ同士をコツンと合わせてみる。
ランプの小さな灯りでも、これだけ近ければよく見える。
フェティは真っ赤になっているようだ。
密着したフェティの柔らかな胸から伝わる鼓動が早くなっている。
「フェティ、大好き」
自然に口をついで出た言葉。
「な、なな…!」
絶句しているフェティ。
ジルはもう一度、好き、と言って出掛かった言葉を遮るように、唇を塞ぐ。
息が苦しくなるまで、続ける。その融けそうなまでのやわらかさに、ふたりは酔っていた。
しばらくしてから、離す。
420〜エルズにて〜.4:2006/01/23(月) 00:57:18 ID:C5KFFbdX
…女同士なのに、とは何度も考えた。
けれど、好きになるのは理屈ではどうにもならない。
テラネの酒場で出会って、驚くべき世界を見せる約束をしてから、どれだけの月日が流れたのだろう。
あの頃から変わらず、我儘な「フェティ様」だけれど、ずっとずっとそばにいてくれた。
「もうずっと前から、好きだった…。最初は一緒にいられるだけで嬉しかった。でも…そのうち、それだけじゃ
我慢できなくなって。フェティのことずっと考えて見てた…。フェティが怒ってるときも、旅で歩いているときも」
「高貴なエルフのアタクシを好きになるのは当然だけど…ずっと見蕩れていたというの?」
フェティは困惑ともいえる表情を浮かべたが、内心はまんざらでもなかった。
それどころか、フェティのほうこそ口には出さないが、ジルを愛しく思っていた。
森を出て、人間の世界で初めて仲間として一緒に歩んだジル。
旅を通して誰よりも深く、フェティに触れたジル。
モンスターとの戦いでも、いつも身を挺して護ってくれたジル。
つい、「当然よ!」などといつも言ってしまうのだけれど、本当は孤独感と寂寥感を癒してくれたジルが大好きだった。
だが咄嗟のことでフェティは何と返せばいいのかわからず、言葉につまる。
421〜エルズにて〜.5:2006/01/23(月) 00:58:09 ID:C5KFFbdX
気まずい沈黙を破ったのはジルの声だった。
「フェティ…ごめんね。女同士でこんなの…変だよね。あたし、困らせちゃってるね…」
「………」
「私、きっと…フェティのこと、男が好きなように好きなんだ」
「……ジル」
「だからさ……ハダカだって見たいと思うし、エッチなことも……ずっとしたかった」
「………」
「もちろん、フェティのそばに居たり、手をつないだり、一緒に旅をしてるだけでも幸せだよ?
でもやっぱり、それだけじゃ満足しきれないし…。でも、そんな事云ったら嫌われるんじゃないかって……」
弱弱しい声でそういってジルは微笑んだ。
その微笑は、泣き笑いのようで…必死に笑顔で取り繕うとして失敗していた。
それを見た瞬間フェティの胸に激情が湧き上がり、考えるより先に口を開いていた。
「べ、別に困ってなんていなくてよ!ダメだとも言っていないわ!」
「………フェティ、それって……」
ジルが意味を完全に理解する前に、フェティは押し付けるように唇を重ねていた。
「「ん…!……ふ、んうぅ………」」
そのキスは、さっきのとは違っていた。しばらく後、ジルは不意に唇に何かが当たっているのを感じた。
決心を固めて、僅かに唇を開く。思ったとおり、フェティの舌が割り込んでくる。
フェティの舌はすぐにジルのそれを探り当てた。
舌が、なぜかとても敏感になって、快感を脳に伝える媒介になる。
ジルも積極的になって舌を求めて、絡ませあった。
重なり合った二人の唇の間から、熱い吐息が漏れる。
灼けつくように熱くて、そしていつまでも唇に残る錯覚。
互いの唾液を交換し合って、一つの生物に生まれ変わるような…。


………いつまで一緒にいられるだろうか。

唐突にそんな想いがジルの心を過ぎる。
422〜エルズにて〜.6:2006/01/23(月) 00:59:17 ID:C5KFFbdX
フェティは、人間ではなく、エルフ………どれだけ長く一緒にいても、いつかは彼女を置いて自分は死ぬ。
それは、とても寂しいことだけど、だからこそ彼女の記憶と身体に自分という存在を焼き付けたいのだろう。
フェティも、それがわかっているから、思い切った行動に出たのだ。
「ん…ふッ…あ……フェティ…!」
ジルは驚きつつも、フェティの想いが嬉しくて、応えるように唇を交わす。
思わず涙が溢れて、ぽろぽろと流れる。
ふたりの頬は紅潮し、髪はほつれて、服の胸元ははだけている。
舌を絡めて、息も出来ないくらいお互いを追い詰める。
「ジ…ジル……激しすぎてよ……ッ」
息が続かなくて、たまらず唇を放すフェティ。
荒い息をついた二人の唇の間には透明な架け橋ができて、プツリと切れた。
「好きよ」
そう言ってジルは再び唇を重ねる。今度は、そっと。
陶然とした表情で自分のキスを受けるフェティが愛しくてたまらない。
「アタクシも…好きよ、ジル…」
キスの後、彼女はそう言って微笑んだ。
それで、止まらなくなった。
「フェティ………フェティッ」
名前を呼びながら乱暴に引き寄せ再び唇を重ね、はだけた胸元から手を差し入れる。
柔らかい豊かな膨らみが、手の中でぐにゃりと形を変える。
フェティの背中に指を這わせ、そのまま腰、臀部へと撫で下ろす。
清楚な草色の下着を下ろし、両足の間へ差し入れると、敏感な部分に指が触れる。
薄い金色の茂みの奥はすでに熱い蜜でしっとりと濡れていた。
「……濡れてる。うれしい。感じてくれて」
そういって、身体を傾け、フェティの胸の上に頭をもっていく。
フェティの右胸に唇を更に押しつけ、 堅く尖っているそれを舌先で弾き音を立てて強く吸い付いた。
「は……あぁッ…ジルッ」
フェティの喉は声を絞り出してしまう。ジルはそれだけで嬉しくなる。
間隔を置きながら何度も吸い、舌先でそれを上下に弾いていると
フェティの様子が変わってきた。
423〜エルズにて〜.7:2006/01/23(月) 01:00:12 ID:C5KFFbdX
微かに首を振り、頭に置いてあった手を肩に置き突き放そうとしている。
様子を伺おうと唇を離すと、フェティが左胸を頬に寄せ付けてきた。
何を意味しているかすぐに察知したが、 ジルはフェティの視線を無視して右胸への愛撫を再開した。
「はッ、ん、ジル…」
小指の先ほどに膨らんだそれを歯を立てて挟み、舌先で左右に弾く。
フェティの体が左右に捩れる。だが愛撫を弱める事無く、更に激しく責め立てる。
「ひぁ!あッ、んッ!」
悲鳴に近い声が喉から漏れる。肩を掴む手に力が入ってくる。
「ジル、お、お願い…アタクシ…これ以上…は、ぁ」
余程堪えているのか、目尻に涙を浮かべていた。
ジルはやっと右胸の愛撫を止め、フェティの目尻にキスをして左の胸に顔を埋める。
フェティは再びジルの頭に手を当て、待ち焦がれていた左胸への愛撫を迎え入れた。
ジルは左胸を口に含み、舌の表側を使いゆっくりと舐める。
「…あ、ん、…んッ」
左胸から甘い刺激が伝わってくる。
腕を上げ、フェティの臀部を撫でる。そこから腿へと濡れた手を移動させ、
そのまま腹部の辺りへ滑らせる。
「ん、く……ジル」
「…私以外の事は何も考えないで…」
「……んん…」
フェティが頷くのを確認すると、ジルは一気に手を下腹部に潜り込ませた。
「あ、ぁ、…ん!」
中指の先に当たる突起を見つけると、両脇の指を使い秘烈を広げ
包皮を剥ぎ、その部分を直接中指で触れて愛撫した。
「……ッ!!くぁ、あん、ジル…ッ!?ふあぁ…」
強い快感がフェティの体を硬直させ、必死にジルにしがみ付こうと腕に力を込める。
指で抑え付けている突起が微動した。重ねている唇の隙間からフェティの声が漏れる。
424〜エルズにて〜.8:2006/01/23(月) 01:00:59 ID:C5KFFbdX
「や、ぁ!……ふ」
ジルは指を離しそのまま手を奥へ滑り込ませ、 浅いところでの出し入れを続ける。
そして熱く熟れているそこへ中指を付き立てた。
「ひあッ、ぁ…」
「フェティ、…好き、大好き…ッ」
少しずつその濡れた中へ指を飲み込ませていく。
根元まで入れ終えると、フェティが大きく溜め息を吐いた。
「ジ、ジルッ…」
少し行きすぎた愛撫のせいなのか、既に中は熟しきって柔らかくなっていた。
指を大きく動かす。腰が遠慮がちに少し引く。
「だめよ、フェティ…ちゃんと…ッ、私を感じて…」
親指の腹で手前にある突起をゆっくり潰すように撫でる。
ジルはその指を何度もフェティに入れたり出したりと抜き差ししながら、自分の秘所も片手で激しく愛撫していた。
「! や、だ…めッ、あ、ん」
フェティの身体が限界に近づく。
それを見てジルの手が激しく動き始めた。
「あぁっ!」
反応してしまう腰を動かすまいとして、フェティはすがる様にして抱きつく。
額に掛かるジルの息は熱い。
「ふ、…あぁ!」
中で暴れるように動く指についていけず、奥が喘ぐようにひくつく。
「ジ、ジルッ……は、やぁ、も…」
フェティが限界に近い事を悟り、 ジルは周囲が狭まり動かしにくくなった指の動きを早めた。
「くぅ、んッ!」
ふと目をやるとフェティのとがった耳がぺたりと垂れている。
なんだか、たまらなく可愛く思えて、耳元にわざと息を吹き掛け、指を内壁に擦り付ける。
フェティの腰全体が震えてきた。
快感の波が次から次へと襲っているのだろう、フェティが登っていくのがわかる。
そうして、やがて。前兆もなく、突然に…途切れて、落ちた。
「…ふあああああッ!!!」
激しく痙攣するフェティの身体を抱きしめ、ジルは指を思い切り奥まで突き入れる。
熱い蜜が断続的に噴出して、ジルの指をしとどに濡らす…。
425〜エルズにて〜.9:2006/01/23(月) 01:01:44 ID:C5KFFbdX
―夜明け前―。
まだ、熱い身体を持て余しながら、それでも二人は抱き合っていた。
篭る空気を解放するために、少しだけ開けた窓から、暖かなエルズの風が吹き込む。
互いに何度も愛しあい、達して、朝は少し足元が危うくなるかもしれない。
「ジル」
そんなことを考えていると、ふと名前を呼ばれ、ジルは顔を上げた。
気だるげに顔を上げたジルの唇にフェティのそれが重なる。
お目当ての果実にありついたフェティは一頻り、堪能してからようやく離す。
「アタクシが心底驚く日は、まだまだ遠いけれど…今日は少し、驚いてよ」
照れくさそうにフェティは頬を赤らめて、微笑んだ。

きっと、いつか別れる時が来る。
それはフェティもわかっていた。
けれど、出会わなければよかったなんて、思わない。
今、こんなにも幸せで…愛する人が傍にいてくれる。
それが人間になるとは思わなかったけれど。
今、この瞬間にも互いの体温を交換するかのようにぴったりくっついている。
身体は少し気だるいけれど、フェティは満ち足りた気分だった。
それはジルも同じだったのだろう。
微笑みあい、腕を絡めあい、ふたりはまた、どちらからともなく身体を寄せ合い、やがて愛撫を始める。

夜明けまでは、まだ少し時間がある。

いずれ訪れる朝まで、その間だけは、互いに愛する人と一つに溶け合う…。



せめて、その間だけは……………………………。


END
426MQ:2006/01/23(月) 01:04:26 ID:C5KFFbdX
で、でけた〜。
けどフェティ様ムズかしー;
427名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 01:48:20 ID:AOK+/flz
職人さんGJ
こんな時間まで起きてて良かったぜ
428名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 12:10:03 ID:6yVk1Wpx
ツンデレ+百合キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
>>426さん、アンタ輝いてるよ……
429名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 20:27:01 ID:KU4+875W
GJ!

エルズだからエア様かと思ったらフェティ様キター
女主×エア様の話もきぼんぬ
430名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 20:30:40 ID:CBMtLdZB
>>426
GJ!
甘甘ラヴラヴイイ!
431名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 21:56:09 ID:qY6HxiXr
>>426
百合ツンデレエルフキター
超GJ。
主人公はウルグがついてるからたぶん長命さと無責任なことを言ってみる。
432名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 10:52:06 ID:nF47cs7h
GJ!!
二人ともカワエエのう…
433MQ:2006/01/26(木) 03:24:11 ID:2KebRwp1
>>429
別にフェイントかけるつもりじゃなかったんだがね。
エアはあの口調やし難しいなぁ…

ところで保管庫の更新止まってるのは…スレのせいか?
434名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 10:27:28 ID:2X+GUZko
MQってどういう意味?
435名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 16:19:30 ID:+7DRys+Y
>>434
メル欄見れ
436名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 16:24:14 ID:/1sWKie0
>>426超GJでした!
エロまでの導入部も素敵でしたよ〜
またよろしくお願いします。
437名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 16:40:09 ID:aYUGwpev
百合もいいがやはり普通に男主物が読んでみたいと思った。
俺は読みたい思っているが、結局は職人任せな限り勝手を言う訳にはいかない。

お前の判断に任せる。
だが、俺は読みたいと思ってる。
それだけは頭に入れておいてくれ。
438名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 17:07:03 ID:3Y9j1qH+
セラ降臨
439名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 23:01:21 ID:7AijxcXd
セラのあの台詞見たとき、クソワロタ
440男主×カルラ:2006/01/27(金) 10:20:56 ID:lBYXeFw3
カルラは一人の少女を見つめていた。
燃え盛る故郷の前でただ途方にくれて泣き崩れていた少女は声も嗄れ果て、涙も渇き尽きたころ
おもむろに顔あげると蹂躙された故郷を凝視すると、唐突に笑いだした。
「くっくくっ、あっははは、あっはっはははは」
紅く染まる故郷の前で狂ったように笑う少女をカルラじっと見つめていた。
『これは昔の私か……、たくっなんて夢みてるんだか』
やれやれといった感じで頭を掻き、復讐心を胸に笑い続ける過去の自分を見て、カルラはふと思った。
ペウダの首を飛ばしたとき、ロティの娘であるクリュセイスを処刑した時、どんな顔をしていたのだろう
この時のように笑っていただろうか、不意にジラークの言葉が脳裏に蘇る。
「貴様は表面は笑っているがその笑いは偽りものではないか!」
441男主×カルラ:2006/01/27(金) 10:22:00 ID:lBYXeFw3
「おい……、おい!カルラ!!」
頬をはたかれうっすらと目を開けるカルラはさっきまでの事を思い出し、目の前にいるルースに問いかけた。
「イシュバアルは?」
「跡形もなく消し飛んだよ」
ルースはそう言うと、バツが悪そうな顔をして付け加えた。
「ついでに言うとな今俺達、閉じ込められてんるんだ。カルラ、魔法使えそうか」
「ムリムリ、さっきのやつでもうすっからかんよ」
手をひらひらと振り答えるカルラ見てルースは溜息をついた。
「道具も全部どこかに飛ばされたみたいだし、しばらくここに釘づけだな、
こんなことなら、途中でナッジと一緒に仲間を帰すんじゃなかったな」
「ま、なんとかなるっしょ。ゆっくりと回復するの待ちましょ」
そう言うとカルラはルースを自分の隣へ座るよう手招きする。ルースは苦笑するとカルラの隣に腰を下ろした。
442男主×カルラ:2006/01/27(金) 10:23:14 ID:lBYXeFw3
聖光石の光が辺りを照らす中、カルラは隣に座ったルースの顔を見て、初めてロセンで会った時
のことを思い出した。
いきなり、話しかけられ面食らっていたルースだったが、カルラの目的を聞いて真剣な顔して
協力を申し出てくれた。結局、当初の目的は達成したが今、隣に座っている協力者に妨害されてカルラは復讐を果たすことはできなかった。
「なんか、俺の顔についてるのか?」
視線に気づき問いかけるとカルラは間髪いれず答えを返した。
「目と鼻と口」
いつも通りの人を食った答えに苦笑を浮かべる。初めのうちは戸惑いもしたが、最近では慣れてきた。
真面目な性格のアイリーンはまだ慣れないのかよくからかわれているが。
ルースの薄い反応に口を尖らせたが、しばらくして真剣な表情をすると口を開いた。
「ルースさ、なんであの時ペウダ庇ったわけ?」
「あん?あぁ、初めてロセンで会った時のことか、別にたいした理由じゃないよ。アイツを殺ろされたら俺とカルラの手配書
そこらじゅうに回るわけだろ、お尋ねものにはなりたくなかったんだよ」
『甘ちゃんのルースにしては珍しく自分のためにあのペウダを庇ったわけか、まぁそういう理由でもなけりゃ
悪名高い暗愚王を庇う分けないか……」
443男主×カルラ:2006/01/27(金) 10:23:55 ID:lBYXeFw3
「それにあいつはエリスやアンティノ達の傀儡だったとはいえ東方諸国の盟主だ。殺したら、後釜を狙った奴等のせいで
最悪、戦争って事になってたかもしれないしな」
そう言ったルースにカルラは感心した様に言った。
「へぇ、なんだ結構考えて行動してるんじゃん」
「その言い方だと、まるで俺が考えなしに行動してるみたいだな」
ムッとした顔をカルラに向けるが、全く気にした様子もカルラはクスクスと笑い言葉を続けた。
「だって、普通考えてたら、胡散臭い爺さんやインチキ救世主なんか助けたりしないっしょ、しかも結構、仲良くしてるみたいだし」
「ぐっ……!あ、あれは……だな、その……」
言葉につまりしどろもどろになる、ルースを見てカルラは笑う。
そんなカルラを見て憮然としていたルースだったがふっと表情を緩めた。
「なに?人の顔を見て急に笑い出して」
「いや、べつに深い意味はないよ。しかし、なかなか魔力って回復しないもんだな」
「ふーん、まっ、別にいいっか……」
話を逸らし、魔力を集中させるルースをさして追求することもなくカルラは後ろの岩壁に背を預けると上を見上げて、
聖光石の光を見つめた。
444男主×カルラ:2006/01/27(金) 10:25:06 ID:lBYXeFw3
「なんでさ……」
「えっ?」
カルラの言葉にルースは振り返るが、カルラは青白く輝く光を見つめながら先を続けた。
「なんで、こんなイカレた女と心中しようと思ったわけ」
そう言ってカルラはルースに顔を向ける。そこには普段のおちゃらけた雰囲気はなく、真摯な瞳でルースをみつめていた。
魔力を集中するのをやめ、ルースはカルラにみつめられ照れているのか顔を背けると口を開いた。
「ほっとけなかったんだよ、いつもアンタらしくなかったからな」
いつものような、ふてぶてしさがなくなり自身が言ったように唯の田舎娘にしか見えないカルラをほおっておくことはできなかったと答える。
そして、ルースは顔を赤くして、カルラの目を見据えると先を続けた。
「それに俺はイカレたカルラにずいぶんと前からイカレてるんだよ。だからあの時、カルラと死ぬのも悪くないと思ったんだ」
顔を真っ赤にして喋っていたルースの言葉を聞いて、カルラは俯きくぐもった声を漏らした。
「クッ…クッゥ…」
「カルラ……」
カルラの肩に手を置こうとすると……
「クッ…クックックク……ハッハハハハ、アッハッハッハッハッ」
カルラは爆笑し始めた。あまりのことにルースは呆然とするが、カルラは構う事無く笑い続ける。
「ヒィーヒッヒッヒッ、そんな真っ赤な顔してあんなこと言うんだもん、ハッーハッハハ」
足をバタつかせ、転がりカルラは笑い続ける。しばらく呆然していたルースだったが照れから赤くなっていた顔を怒りの感情で真っ赤に染め、
肩に置こうとした手を握り締め、おこりのように震えていた。
「クソッ!」
飛び掛りたい衝動をこらえ、後ろを向く。
『人が真面目に告白してるのにあそこまで爆笑するか?一体、なに考えてんだ』
とりあえず火照った頭を落ち着かせるため、軽く息を吸い吐き出す。すると、いきなり肩を後ろから掴まれ引きずり倒され、
馬乗りにされた。
445男主×カルラ:2006/01/27(金) 10:26:11 ID:lBYXeFw3
「いい加減に……っ?!」
流石に頭に来たルースは怒鳴りつけようと、口を開くがカルラに唇を押しあてられ途中で遮られた。
突然の事に目を白黒させていると、舌が入りこんでくる。
「んっ…ちゅ…んんっん」
ルースも自らの舌を絡め、しばらくの間お互いの口を侵す行為に没頭しどちらからともなく唇を離した。
「ごめん、かの竜殺しがあんな可愛い顔するとは思ってなくてさ、つい笑っちゃった」
そしてカルラは耳元に口を寄せる。熱い吐息が耳にかかり鼓動が早くなっていくのが自分でも感じられた。
「でも……正直、嬉しかった…」
そう言って屈託のない笑顔を向けるカルラに溜息をつくと、ルースはカルラを抱きかかえ体を起こした。
「おまえだけは竜殺しの俺でも読めないよ」
苦笑と共にそう言うと、今度はルースから口付けを交わした。
446名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 10:30:02 ID:lBYXeFw3
とりあえず、ここまで。
エロパート書き上げ次第、続きを投下します。

俺の頭じゃ主人公がペウダ庇った理由このくらいしか思いつきません。
447名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 14:16:21 ID:Rmsoe+TU
エロパート期待。

で、当時の主人公は悪党とはいえ躊躇いも無く殺せるほどすれてなかったんじゃないかと。
その後いろんな連中に影響されてナッジやらザギヴやらぽんぽん殺せるようになったと。
まぁ、ジェスチャーしかしないから色々妄想する余地があるわけでw
448名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 21:04:13 ID:s63AyFJv
何でエロ部分書いてから投下しないんだろう…。
不思議。
449名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 02:26:22 ID:Qz3PXV5I
>>448
そりゃぁ・・・焦らしてるんじゃないか?

>>446
エロパート期待してます。カルラ、かわいいw
450名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 03:44:50 ID:erXBBMu3
>>448
つまりこれは放置プレイの一種だったんだよ!!(AA略)
451名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 04:41:20 ID:hu1sGK7R
前半投下することで敢えて自分を追い詰めて書く気を増すという高等戦術だ!

単に背水の陣ともいうな
452名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 08:05:01 ID:bX49UdCQ
荒れるもとだからエロは入れとけ。
453名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 11:03:19 ID:GGTuf/n9
>>446
つ【エロ以外の小説スレ】

ここの板のタイトル読んでみそ。
エロがないなら投下前に「導入部分だけですが」と断りをいれろ。
前にもそれで荒れたんだから空気嫁。
454名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 14:30:07 ID:vQXgFppj
確かに断りを入れておいた方がギスギスしないとは思うが
どんなプレイを挑まれても吊られる必要はないじゃない。
気に入らなかったらスルーするがヨロシ。というわけでエロパート期待。
455名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 14:48:16 ID:kcdRbh0e
>>454
「気に入らなかったらスルーしろ」って発言が元で
前スレが大荒れしたのとか知ってんのかね。
ここは結構厳しい人多いんだよ。
456名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 16:25:02 ID:3Fh8pJmA
何はともあれエロパート楽しみにしてます
457名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 17:01:49 ID:+eIoqE4C
>>453
エロ無しの小説は却下というのは
話を通してエロが無い場合を指すんだと思ってたが。
以前に小分けに投下されて、その個々の投下で見るとエロが無い作品も
あったけど、それについて反対意見が出ていた覚えは無いな。
今回はエロ無しって書いておいてくれると
期待した挙げ句がっくりさせられなくて済むというのは確かにあるが。

>>455
それは明らかにスレ違いのものまで「気に入らなかったらスルー」を
要求しようとしてたからだったと思う。
458名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 17:39:57 ID:bX49UdCQ
あーあ。
また暴れ出したのがいる…。
長文で噛みつき始めるパターン
もういい加減にしてくれよ。
459名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 23:25:31 ID:3Fh8pJmA
何 は と も あ れ エ ロ パ ー ト 楽 し み に し て ま す
460名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 02:07:48 ID:x2z9+/Qc
>>453
焦らされるのも楽しいもんだ。
メガテニストほどドMになれとは言わんが、お前には楽しむ余裕がない
461名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 11:13:25 ID:p+qaKnso
まああれだ。書く方も読む方も荒れないように考えてくれや。
ただでさえ一触即発の空気なんだからよ。
462名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 16:29:55 ID:KEhZZMM4
噛み付く人が多いな。以前はもう少し大人なスレだったが。
焦る事無いじゃねぇかと言ってみる。
463名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 22:26:17 ID:KCO8SwmN
落ち着け
464名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:01:23 ID:ebCrkA9+
>>460
メガテニストはS的欲望を秘めたMなのだよ…


一書き手としては(自分は以前投下した)、やはり自身が書きたいものを
書くわけで、書いて投下した結果喜ぶ人が他にもいる…ぐらいの認識なんだが…。
だからリクするのは別にいいと思うんだけど、投下されたものに対するレスで
リクするのだけは、やめておいたほうがいいと思う…。
投下物に対するレスはあくまでもその投下物への感想だけに留めておいたほうが
無難な気がするなあ…。
465名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:08:55 ID:ebCrkA9+
あと、エロは個人的には、入れても入れなくてもいいと思うんだけど、
ここはエロパロ板だしねえ…。
導入とエロの分割できる人は逆にすごいと思う。
自分なんか、一気に書き上げないと、モチベ下がってフェードアウトしてしまう…
466名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:27:34 ID:JdOSBMeT
>>464
エロ期待ってだけでリクはしてないように見えるが?
467名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:34:07 ID:VU6FGoTX
>>440さんの途中ですが割り込ませて下さい
シャローム×女主投下します。
468シャローム×女主1:2006/01/30(月) 01:34:46 ID:VU6FGoTX
エンシャント国内に建つ魔道の塔――かつては恐ろしい闇の魔物が跋扈したこの塔も、今
は何者かの手によって静粛が行われたようにしんと静まり返り、静寂に包まれている。
その塔の地下最終階にある広い一室。揺らめくことのない青い光を放つ燭台の蝋燭。部屋
の中央の粗末な褥に横たわる一組の若い男と女。
長い黒髪をした、屈強な若い男。その端正な顔立ちには、どこか狂気めいた禍々しい威圧
感を漂わせて。その顔には見覚えのある者も多いだろう、かつてはディンガル宰相として
名を馳せていた男の顔だ。
その男の腕に抱かれて、一人の少女が目を閉じている。かつてこの大陸の闇との戦いの
際、英雄と呼ばれた少女だ。彼女のその、まだあどけなさを残した愛らしい顔には深い苦
悩と憔悴の色が色濃く刻まれている。

少女は浅い夢の中で思いだしていた、約束を違えずにこの男の許へ行った日のことを。
この世を統べる竜王を倒せば、この男の精神は解放してやるとそう約束したのだ。少女が
愛した男、ディンガル宰相ベルゼーヴァの身体を支配し操る奢れる王シャロームと。
「竜王を倒せば、本当にあの人を返してくれるのね?」
「そうだ。人類を縛る神代の遺物……竜王。人類の革新を成しえるには邪魔者でしかな
い。竜王を倒せるのは、愛しいお前だけだ。さぁ、共に人類の革新の為、この神代の遺物
を始末するのだ」
少女は男の語る革新などには興味はなかった。ただ、愛する男の精神を取り戻したい、そ
れだけのために男の言葉に従った。

あっけなくこの世を統べる竜王は死んだ。響き渡る彷徨。少女が倒した。

「さあ約束よ。あの人の……ベルゼーヴァ様の魂を返して」
竜王の骸を前にして男はさも満足そうに、見下すような目つきで少女を見た。その眼差し
はまるで鼠をいたぶる猫のように残酷で楽しげな光を帯びていた。
「約束?フフ……そして余はまた魔道の塔で吊られていればいいとでも思ったのか?そう
簡単に事が運ぶと思ったか?」
「何ですって!?」
「余がおとなしく我が息子の精神を解放するとでも思ったか?人類の革新を何だと思って
いる。竜王を倒しただけでは、人類の革新を成したとは言えぬ。超人類である余と可愛い
お前の子供こそが人類の革新を担う逸材……お前は余と結ばれ、余の子を成すのだ。
さぁ、早く余の子を成せ、可愛い革新の鉄槌よ」
少女は青ざめて目の前に立つ男の顔を見上げた。唇がわなわなと震える。
「ひ、卑怯者っ!騙すなんてっ!」
男はこの上もなく嗜虐的な笑みをその端正な顔に湛え、少女の顎に手を添えた。
「何とでも言うが良い。余が憎いか?余を倒したいか?だが余に斬りかかればお前が愛し
ている余の息子の体も傷付き、死に至るぞ。余の子を成し、次にはすべての愚民を屠るの
だ。それまではこの身体は解放せぬ」
「そんな……なんて……酷い……」
――愚かなり、愚かなり。あの時の竜王の断末魔の叫びが少女の耳元で甦った。
469シャローム×女主2:2006/01/30(月) 01:35:20 ID:VU6FGoTX
気がつけば魔道の塔の一室に瞬間移動されていた。青い蝋燭の炎。この男、シャロームが
かつて壁に吊られていた部屋だ。
「あ……」
その時は既に、少女は目の前の男に二本の剣を突きつけられていた。そのディンガルの堅
苦しい制服姿も、ダブルブレードを使いこなす腕も、少女が愛した男となんら変わら
ないのに――。
少女の足が竦んだのを見て、男はにやりと笑って剣を下ろした。
「さあ、大人しく言うことを聞けば可愛いお前を傷付けることはない。覚悟を決めて余を
受け入れよ」
「いや!いやだ!」
少女は逃げようとした。男は不敵な笑みを浮かべて近付く。
「何を嫌がることがある。余の身体はお前の愛した男のもの。愛した男の身体に抱かれる
のなら、お前も本望というものではないのか」
「違う!あなたはベルゼーヴァ様じゃない!……ベルゼーヴァ様はこんな酷い事はしな
い!」
少女は必死にかぶりを振って叫んだ。だが、次には両肩をがっちりと掴まれ、少女の赤く
熟れた唇に男が唇を押し当てた。初めての口付け。愛していた男であって、そうでない男
にされた口付け。男の舌が唇を、歯列を割って入ってくる。抵抗も出来ぬままに口の中を
隈無く舌で蹂躙され、一瞬、意識が遠くなる。
唇が離れ、お互いの唇から光る糸が伝う。男は笑みを湛えたまま少女に命令した。
「愛しい革新の申し子よ、大人しく余を受け入れよ」
少女は混乱しぐるぐる回る意識の中で、ベルゼーヴァの事を思いだしていた。
470シャローム×女主3:2006/01/30(月) 01:36:39 ID:VU6FGoTX
ベルゼーヴァ――
ネメアにしか心を開かなかったディンガル宰相――

少女は一介の冒険者である頃に、ディンガル宰相である男、ベルゼーヴァに唐突に執務室
に招かれた。
「無限のソウルである君自身に興味があるのだ」
そう言われて、少女は純粋に嬉しかったのを覚えている。
執務室で出された紅茶を飲みながら、少女はベルゼーヴァと話をした。無限のソウルの
事。禁呪と呼ばれる魔法の事。そしてベルゼーヴァの数奇な生い立ち。
ベルゼーヴァもまた、ディンガル宰相という肩書きを飛び越えて親しげに話すこの少女の
存在が気になっていたのだろう。聞けば敵国のロストールの貴族も自国のディンガルの者
の中にもこの少女と親しくしている者がいるそうではないか。無限のソウルの持ち主と言
うだけではない、この少女には何か人を惹きつける不思議な力を持っている。
「ベルゼーヴァ様はお父さんのシャロームが嫌いなの?」
ある日唐突に少女が聞いた。ベルゼーヴァはその名前を聞いて顔をしかめた。
「あの男を父親などとは呼びたくない。あの男は自分の思い通りに動かせる道具として、
私の生みの親を利用して自分の子供を成しただけだ……親に愛されて育った君には私の気
持ちは分かるまい」
ベルゼーヴァは軽蔑を込めてシャロームの事を話した。ベルゼーヴァの育ての親ゾフォ
ル、義理の父親バロル、彼を取り巻く者はすべて闇の世界に属した者達ばかり。
「私は闇に囲まれて育った。闇の世界からの誘惑は常にあった……ネメア様と出会わなけ
れば、今の私は存在しない。私は闇に飲まれていただろう」
「……だからネメア様の事が好きなのね、ベルゼーヴァ様は」
少女は大きな目を輝かせて無邪気に感想を述べた。ベルゼーヴァは少女の言葉を聞いて少
し呆れように冷笑した。
「ネメア様は闇に落ちた父、バロルを倒した。……それ以来、私はネメア様を目指した。
ネメア様は私を闇の世界への誘惑から救った恩人でもあるのだ」
ネメアの事を話す時だけ、ベルゼーヴァの鋭い眼光が優しい光を帯びる。
そのことに気付いた少女はいつしか、ベルゼーヴァの冷たい端正な横顔を見つめるように
なった。それが目的で、足しげくエンシャントの執務室に足を運ぶようになった。

ネメアが時限の狭間に落ちた後、エンシャントのソウルリープが起きた。闇が、強大なる
破壊神を復活させるために。少女とベルゼーヴァはソウルリープの罠に陥ろうとした。そ
の時、奢れる王シャロームはベルゼーヴァに取引を持ちかけたのだ。肉体を貸せば、無限
のソウルである少女を助ける、と。
「ベルゼーヴァ様!シャロームを受け入れてはだめ!私と一緒に逃げよう!」
「そう簡単にこのソウルリープから逃げられるものか、人類の革新のためには君さえ助か
ればそれで良いのだ。私は完全にあの男に食い潰されることはない。いつか必ず反旗を翻
す、その日まではあの男の思い通りにさせておくが良い。君はここから逃げるのだ」
ベルゼーヴァは、身を挺して少女を助けたのだ。シャロームとの取引に従い、少女を逃が
し、自分はシャロームの魂を受け入れた。
その時に少女は気付いた。自分は深くベルゼーヴァを愛していたことを。傍にいた大切な
ものが失われてしまったことを。
471シャローム×女主4:2006/01/30(月) 01:37:17 ID:VU6FGoTX
――私は、あなたの氷の心を溶かす炎になりたかった。ネメアしか見つめていないあなた
に憧れていた。

「何を考えているのだ?余の可愛い革新の鉄槌よ。おおかた、余の息子のことを未練たら
しく考えていたのだろう」
少女は男に顎に手を当てられ、そう言われた。なんという酷薄な目つきだろう。
「お前は余から逃げることは出来ぬ。余はその気になればこの身体を破壊することも出来
る。お前はそれに耐えられるか?お前の愛した男の身体が――」
「やめて!」
少女は叫んだ。考えたくない。愛した人が自分のために破滅させられてしまう、そんな事
は考えたくない。男はさらに酷薄な笑みを広げた。
「愛などというくだらぬ感情に囚われているとは、お前も愚かなものだな。大人しく余を
受け入れるが良い……お前はかけがえのない存在だ、悪いようにはせぬ」
少女はうなだれた。自分は逃げられない。この男がどんなに憎くても逃げられない。
がっちりと身体を抱きしめられた。男の胸に抱かれる。自分を抱いているのは愛していた
男の姿と何も変わらないのに、全く喜びは感じない。ぞわぞわと小さな虫が全身を這うよ
うに、身体中が総毛立つ。頬に唇を当てられ、それが耳に移動する。ぴちゃぴちゃと響く
水音、耳の中を舐められる。
「あぁ……」
全身を走り回るおぞましい感触。跳ね除けたい。だが、男が自分を抱いている力は強すぎ
る。男の手が自分の上半身を撫で回している。服の上からでも初めて受ける愛撫は不快
で、そこにどこかやるせないような甘美な感触が混じっている。顔を上げられ、再び口付
けされた。口の中を男の舌が舐め回す。歯茎を、上顎を舌が侵してゆく。水音が耳に響
く。
少女は全身から力が抜けたように、がくりと膝を突いた。

床に蹲ったまま荒い息をし、眩暈を堪えている少女は不意に後ろから抱きすくめられた。
胸を荒々しく揉みしだかれる。
「あ、いやっ……!」
少女は初めての感触に我知らず甘い声を上げた。前のボタンが外され、胸元を広げられ
る。男の掌が滑り込み、下着の上から激しく乳房を揉まれた。
「い、痛っ……!」
「お前はまだ、男の肌を知らぬのか?」
少女は顔を歪めた。その通りだ。男は下卑た笑みを浮かべながら、少女の乳房を弄ぶ。下
着を外され、開いた胸元から引きずり出された。男ははだけた少女の胸元に手を入れ、乳
房を強く揉みしだき、勃ってきた先端を指先でこねくり回した。
「あっ、ああっ……いやぁっ……あんっ……」
「フフ、快い声を聞かせてくれるものだな」
少女は乳房の先端から伝わるもどかしくも甘い感覚に全身の力が抜けた。憎いと思ってい
る男、けれどその外見は愛した男のものだ。自分の身体を弄るその手は、愛した男のもの
だ。それを考えると自分の意思に反してぞくぞくするような快感が背筋を走り抜ける。
少女は知らず知らずのうちに自分の身体の芯が燃えるような熱を持ってくるのを感じた。
472シャローム×女主5:2006/01/30(月) 01:37:50 ID:VU6FGoTX
背後から手を伸ばされ、ベルトを外された。あっと思う間もなく、上着がたくしあげられ
る。
「やだっ……やめてっ……」
少女はもがいたが、男の手の力は強かった。見る間に少女は上着を剥ぎ取られ、下着と
ブーツだけの姿にされた。男の目に裸体を晒してしまった恥ずかしさに少女は赤面し、手
から逃れようとする。年齢の割には大きく育った白い乳房がふるふると揺れる。青い蝋燭
の炎に照らされて、少女の白い肌は輝くように妖艶な光を放つ。
背後からがっしりと抱きすくめられて膝を立てた状態で脚を開かされる。その間を指で撫
でられて、少女は悲鳴を上げた。
「や、やっ!」
脚に脚を絡ませられ、閉じることが出来ない。男の指が下着の上から敏感な部分を往復す
る。途端に、身体が跳ねるような痺れるような感覚が脊髄を走り抜ける。湿った音がする
のが少女にも聞こえた。
「お前の身体は正直なものだな……余の指が欲しいと言っておるぞ」
「そんな……こと、ないっ……あ、ああんっ」
男の手が下着を引きずり下ろす。淡く茂った茂みを撫で回し、淡い紅色に色づくスリット
の中に指を差し入れた。割れ目の中を男の指が上下する。
「ああっ、いやっ……やめてっ……」
初めて味わう感覚に、身体の芯はますます熱くなり、何かが身体の中から溢れ出す。男の
指が自分の中心に挿し入れられる。中を激しく掻き回す。くちゅくちゅ――と音がする。
「い、いやあぁっ……やめ、て……っ、あんっ……」
「フ、これでも嫌だと言うのか?お前の身体は悦んでいるぞ」
男の指がそこから抜かれると、そこから生暖かいものが股を伝うのが自分でも分かった。
男が指を自分の眼前につきだして見せた。それはぬるりと光る粘液で濡れている。羞恥心
で顔がかっと熱くなった。
男はにやりと笑うと、再び背後から少女の身体を抱きしめ、乳房を揉みしだく。この少女
は乳房の愛撫に弱いことを男はもう見抜いていた。
すっかり固く尖った先端を指で埋没させたり、背後から首筋や肩を甘く噛み、赤い痕を残
す。少女は乳房から全身に伝わる甘い恍惚感に身体を起こしていられなくなり、床に四つ
んばいになって犬のように喘いだ。
473シャローム×女主6:2006/01/30(月) 01:38:19 ID:VU6FGoTX
男は壮絶に残酷な笑みを湛えて、這いつくばる裸の少女を見下ろしていた。
少女は目の前の男の下半身を覆う着衣が下げられるのを見て、顔を上げる。少女の目の前
には初めて見る男の男性自身があった。ぬめりを帯びていきり立つそれを見て、少女は嫌
悪と驚愕とで顔を背けようとした。
「見るのは初めてか?」
男は下卑た様子で訊ねるだ。少女は顔をしかめ、男の手を振り払おうとしたが、頭を掴ま
れまた顔を上げられる。
「口を開けよ……開けるのだ」
少女は歯を食いしばった。しかし上から腕が伸び、強引に口を、歯をこじ開けられる。
あっと思う間もなく、醜悪なそれが口の中に押し込まれる。むせ返るような性臭がした。
「うっ……ぐぅっ……」
少女は驚いてぎゅっと目を閉じた。頭を引いて吐きだそうとするが、男の手ががっしりと
頭を掴んで押さえ付けている。動かせない口の中に、それが奥へと押し込まれる。
「歯を立てるな、立てると承知せぬぞ」
男が上から命令した。少女の僅かに濡れた紅色の唇が男の醜悪な男性器を銜え込んでいる
姿はこの上もなく淫らで、それが男の征服欲をさらに刺激する。
少女は口の中でその醜悪なものが大きさと硬さを増してゆくのに驚愕しながら、それでも
首を振り、舌でそれを押し返そうとした。だが、それがかえって男を悦ばせる結果になる
ことには少女は気がつかない。
涙の溜まった目で上目遣いに男の顔を見ると、男はこの上もなく満足げな顔で少女を見下
ろしている。押し込まれる、奥へ、奥へと。咽が詰まる。息が苦しい。無理に大きく口を
開けようとして、ずるりと卑猥な音がした。
男は少女を苦しめるようにそれを咽の奥に突き上げる。無理にそれを出し入れさせ、扱く
ように口内を蹂躙し尽くす。少女はえづきそうになるのを堪える。唇の端から唾液がぽた
ぽたと流れ落ちる。
やがて、口の中のものがさらに大きく熱くなったかと思うと、咽の奥に熱いものが広がっ
た。舌の上に生臭い味が広がる。驚いた少女は咽せ、えづいたが、男は少女を解放しな
かった。
「飲み干せ、すべて飲むのだ」
口をまだ塞がれているので吐きだすことも出来ない。少女は咽の奥に注がれた男の精をえ
づきながら何度かに分けて飲み込んだ。気持ちが悪い。初めての経験に屈辱と苦痛で涙が
こぼれた。
男は満足げにずるりと萎えたそれを少女の口から引きずり出す、むせ返る少女の唇から白
い液の混ざった唾液が糸を引き流れ落ちた。
474シャローム×女主7:2006/01/30(月) 01:39:02 ID:VU6FGoTX
床に蹲ったまま荒い息をし、吐き気を堪えている少女の肩を男は掴んだ。そして硬い地面
へと少女の身体を押し倒す。少女はふらつく頭で、両手を上げて抵抗しようとしたが、上
から激しく乳房を揉みしだかれ、身体中の力が抜けてしまう。
股の内側に手を当てられ、広げられた。屈辱的な姿勢に少女は目を開けていられない。自
分の一番見られたくない箇所が相手の眼前に晒されてしまう。
男の自身は、少女の赤く色づき、ひくひくと蠢き蜜を垂れ流すその部分を目にしてまた強
くいきり立った。
「いやだぁっ……離してっ……!」
少女はもがいたが、それはただ男の嗜虐心を刺激するだけの結果にしかならない。男は少
女の股の内側に舌を這わせた。敏感な部分への愛撫に少女の身体はびくんとのけ反る。舌
はそのまま少女の蜜を滴らせる泉へと這った。
「や、ああっ、やめ……そんな、ん……く、うんっ」
男の巧みな舌遣いに、そこが再び熱を持ち、潤い始める。ぴちゃぴちゃと立つ卑猥な音に
少女は耳を疑い、混乱する。赤く膨れた肉芽を舌で弄ばれて、身体を捩りたくなるような
どうしようもない快感が身体を支配し、その下の泉から蜜を溢れさせる。
そこが充分なほど濡れそぼったのを見計らうと、男は屹立する自身をまだ誰も迎え入れた
ことのない一気に少女の泉に挿し入れた。
「いた、いっ……いやあぁぁっっ!」
焼けつくような感覚が身体の中心から全身を貫く。少女のぎゅっと閉じた目の縁から涙を
が流れ落ちた。何かが身体の奥で引き裂かれる。男は自分の脚の上にのし掛かり、強制的
に脚を広げさせている。目を開くと、男の屹立した忌まわしいものが自分の中心に突き立
てられているのが見え、動かせない身体が激痛と恐怖でがくがくと震えた。
「ええい、もっと力を抜け」
男は手を伸ばして、結合部の上の少女の震える敏感な肉芽に指の腹を押し当て、それをぐ
りぐりと押し込んだ。
「やっ……あん、ああんっ!」
飛び上げるような感覚がそこから生まれ、次に少女の身体はぐったりと弛緩する。少女の
身体の力が抜けたのを見計らって、男は男性自身を少女の最奥まで突き立てた。膣口か
ら、赤い純潔の証が愛液に混ざりとろとろと流れ落ちる。痛みと衝撃とで少女の見開いた
目から涙がぼろぼろこぼれた。

「どうだ、余のものになった感想は?」
「あ、ああ……や、だ……っ」
少女は首を振った。痛みと悲しみとで頭の中が掻き回される。男は笑っている、自分の自
身を締め付ける少女の媚肉の感触を楽しみながら、快感と征服感に酔ったように。
苦しい、痛い、身体が広げられ、心の中まで裂けてしまいそうだ。
男の腰が律動を始める。少女の胎内に刺さった男の楔が抜かれそうになり、また突き刺さ
る。焼けるように痛みがその度に下腹部から身体を走り抜け、少女は悲鳴を上げた。
「や、やぁっ、やめ、て……そんなに、しないで……く、ああっ……」
ぐちゅぐちゅと結合部から粘性の音がする。肉と肉がぶつかりあうぱんぱんという音が響
く。脚を限界まで広げられて、結合部だけでなく身体中が軋み痛んだ。
苦痛に歪む少女の顔を男は楽しげに見ていたが、不意に少女の背中に手を回して少女の身
体を抱き上げ、座位の体勢をとった。少女の大きな乳房が男の胸に押し当てられ、卑猥な
形に押し潰される。男の体温と荒い息を間近で感じた。
男が腰を打ち付ける度に、少女のたわわな乳房が踊る。少女は男に抱かれたまま身体を反
らす、ゆさゆさと揺れる上を向いた形の良い乳房の先端に男は食らい付き、歯を立てた。
「い、いやぁっ……あ、ああっ……うんっ……」
少女は口を開けたまま、首を振り言葉にならない声をあげた。髪の毛が踊るようにばさば
さと乱れ、開いたままの口の端から涎が流れ落ちる。
475シャローム×女主8:2006/01/30(月) 01:39:35 ID:VU6FGoTX
男は瞳に飢えた獣のような色を浮かべて笑った。少女の心のうちを見抜いたように。
「名を呼びたいか?呼んでも良いぞ、お前の愛した男の名前を」
身体が前のめりになり、倒れる。男の顔が自分の顔に近付き、触れる。好きだった、憧れ
ていた男の顔が目の前にある。
男は少女の腰を持って激しく揺さぶった。深く結合し、陰核が男の恥骨に擦られ、痺れる
ように甘い感覚が身体中を駆け巡る。身体がぶるぶると震えた。恐れと痛みがだんだんと
恍惚に飲み込まれてゆく。
「ああっ……ベルゼーヴァさまっ……!」
少女は叫んだ、愛しい男の名前を。触れる頬に、男の舌が這う。流れる涙を男の舌が舐め
回す。ぬるぬるする舌の感触。ぺちゃぺちゃという水音が耳に響く。
「ベルゼーヴァ、さま……あぁ、ベルゼーヴァさまぁ……!」
痛みと悲しみとそして経験したことのない快感に少女は我を忘れて愛しい男の名を呼ん
だ。自分を抱いているのは愛した男ではないのに、愛した男に抱かれている錯覚に陥る。
少女は憎しみも忘れて男の首に縋り付いた。陶酔と絶望が胸の内を交錯し、狂ってしまい
そうだった。
男は笑いながらさらに少女の腰を持って激しく揺さぶる。乳房の先端も、膨れた陰核も男
の身体に密着し、擦られて、快美感に頭の芯が蕩けそうだった。下から男が激しく自身を
突き上げるたびに、身体の中を抉られ、頭の中に赤い火花が飛び散った。思考能力が打ち
砕かれ、何も考えられない。
男は激しく下から突き上げながら、少女の腰に、背中に爪を立てた。終わりは近い。泣き
叫ぶ少女の身体を揺さぶり、そのまま床に押し倒して、両の掌を握る。それを身体の前で
交差させ強く両手を引っ張った。
「ひっ……!い、いやぁっ……あ、あんっ……!」
結合が一気に深くなり、ぐちゅりと音がした。腰を激しくグラインドさせ少女の胎内を激
しく掻き回した。血の混じった愛液が飛び散り、床に飛沫を散らす。
「あぁ、いやぁぁぁ……も、もう、だめ……やめてえっ……!」
開かれた脚の付け根が痛い、ぎしぎしと身体が軋み、悲鳴を上げる。尿意に似た感覚が激
痛に入り交じり、脳の奥で白く弾ける。ふっと身体が持ち上がるような感じがして、その
まますっと意識が遠くなった。
少女の視界が暗闇で覆われる。それと同時に少女の身体の中に、どくどくと男の欲望が迸
る。数回にわたって迸るそれは満ち潮のように少女の胎内に広がり、吸い取られた。最後
の一滴まで少女の胎内に己の欲望を注ぎ込んだ男は、征服し尽くされてただしゃくり上げ
ながら涙を流す少女の顔を見、満足そうに少女の胎内から萎えた自身を引きずり出した。

男が身体を離した後も、少女は焦点の定まらぬ目で天井をぼんやりと見ていた。すべては
終わったのだ。こめかみと脚の間がずきずき痛む。涙で天井がぼんやりと霞んで見える。
何かが身体の中から溢れてくる感触がし、不快だった。
放心状態のまま動けない少女に向かってその酷薄な男は冷たく言い放った。
「お前は余のものだ。余だけの愛しい革新の鉄槌だ、忘れるな」
476シャローム×女主9:2006/01/30(月) 01:40:06 ID:VU6FGoTX
それから、何度目の昼と夜を迎えたのか。幾度となくシャロームに身体を犯され、魔道の
塔に閉じこめられている現状ではそれさえも分からない。冷たい褥の中で、今や自分の身
体と心を完全に支配しているこの男の腕に抱かれている。少女が疲労困憊して眠っている
間に男は食物を手に入れてきて少女に与えるのだ。
少女は半ば流し込むようにそれを食べるが、味はほとんど分からない。その後に待つの
は、終わりのないような陵辱。それが繰り返されて、時が流れる。時が流れるにつれ、身
も心も傷付き磨り減り、抵抗しようとする気力さえも失われてゆく。
この邪悪な男は少女の心も身体をも操り、服従させようとしている。

――愚かなり、愚かなり。
浅い夢の中でまた、あの竜王の彷徨が耳の奥に甦ってくる。
風の便りに聞いた。ネメアはバイアシオンを離れ、新天地に旅立ったと。
ベルゼーヴァが唯一心を開いていた相手、ネメア。彼がいれば、この地獄のような日々に
終止符を打ってくれるかもしれない。けれども、ネメアはここにいない。
――お前さえいれば、事は足りたのだ。
男に言われた言葉を思いだす。自分はこのままでは、シャロームの都合のいい道具と成り
下がってしまう。自分はやがて男の子を孕み、産むだろう。抗うことも出来ず、その次
は、男の言われるままに人々を殺め――
不意にベルゼーヴァの事を思いだした。彼が今ここにいたら、自分のこのていたらくを何
と言うだろうか。
――君は人類の革新への無限の可能性を秘めている。その君が何と言う有り様か。失望さ
せられたよ。
耳元でそう言われた気がしてはっと我に帰った。ベルゼーヴァが今ここにいたら――あの
時のように身を挺しても自分を逃がすのではないか。
――いつか反旗を翻す。
ベルゼーヴァは確かにそう言った。けれどその日はこのまま待っていて訪れるのだろう
か。その日が訪れるまでに、恐らく自分はシャロームの子を宿すだろう。
人類の革新――それはシャロームもベルゼーヴァも常々口にしてたこと。しかし、その方
向性は全く違うものだ。ベルゼーヴァが望んだ人類の革新とは具体的にはどういうものか
は少女自身にも分からない。ただ一つ言えることはこのままシャロームの奴隷と化すこと
だけはベルゼーヴァは望んでいないということだ。
――ここにいてはいけない。逃げなくては、どこか遠くへ。
477シャローム×女主10:2006/01/30(月) 01:41:29 ID:VU6FGoTX
男は今、部屋にいない。先ほど自分が眠りに就いた際に外へ瞬間移動したようだ。
今しかない。褥から起き上がり、そっと枕元に脱ぎ捨てていた衣服に袖を通した。ずっと
床に放り出したままであった剣を腰に携える。そして部屋の出口へと走り出しそうとし
た。
「何処へ行くつもりだ」
不意にそう呼ばれた。振り返ると男がいた。
少女は目の前の男の顔を見た。黒髪は長く乱れて顔に振りかかり、彫刻のように端正な顔
には狂気のような禍々しい気が纏わりついている。
少女は思いだした。かつてこの魔道の塔の壁に吊られていた奢れる王の姿を。今目の前に
いる男の顔は、もはや自分が愛していた男ベルゼーヴァの顔ではない。この男の顔はあの
時見たシャロームの顔そのものだ。男は乱れる黒髪をかき上げ、愉快そうに目を光らせて
いる。
「逃げる気か?余に愛想を尽かしたか?フフ……だがそう簡単に愛しいお前を手放せるも
のか」
がっちりと腕を掴まれ、そのまま褥に再び引きずり込まれようとする。
「離してっ!離してよ!……私はもう、あなたの自由にはならないわ!」
少女は男の手を振りほどき、腰から剣を抜いた。破邪の剣――聖属性の剣。剣がありなが
ら、今までこの男と戦うことは出来なかった。弱みを握られた自分には剣を振るう力がな
かった。けれども今なら戦える。
「余に剣を向ける気か。だが愛しい男の身体を傷付ける事がお前に出来るのか?」
「あなたの革新なんて私には興味がない!あの人は……ベルゼーヴァ様は私がこうなる事
を望んではいない!」
「面白い、やってみるが良い」
男は携えていたダブルブレードを構え、瞬く間に一刀目を振り下ろした。空気が鋭く切り
裂かれる音。
少女はそれをかろうじてかわしたが、切られた髪の毛が数本、宙を待った。爛れた生活で
脚が萎え、身体が重い。それでも少女は伊達に『竜殺し』の通り名で呼ばれていたわけで
はなかった。男の二刀目は少女の剣で弾かれた。少女の頭に逡巡がよぎる。
――殺せない、けれど、急所を外せば。
「……ベルゼーヴァ様、許して!」
少女はそう叫びながら、男の肩に剣を振り下ろした。ざっと赤い花びらのように鮮血が飛
び散り、男は一瞬怯んだ。
478シャローム×女主11:2006/01/30(月) 01:41:58 ID:VU6FGoTX
少女はその隙をついて部屋の扉の方へと走った。逃げなくては。だが、扉を目前にした
時、男が目の前にいた。瞬間移動したらしい。斬られた肩から流血し、ざんばらに乱れた
黒髪の下からぎらぎら光る残酷な目で少女を見据えながら男は言った。
「逃がさぬ、余の愛しい革新の鉄槌、決して……」
「黙れ、金蝿の王シャローム……その娘にそれ以上触れるな」
不意に男の咽から二つの声が同時に発せられる。少女は耳を疑った。その話し方はまさし
き、愛していた男のもの――
「ベルゼーヴァ!?ベルゼーヴァ様!?」
男はその名前を聞いて苦しそうに、だが穏やかに僅かに微笑んだ。男の手から、握ってい
る剣が滑り落ちる。その顔からは先ほどまでの狂気めいた雰囲気が消え去っていた。
「やっと私が反旗を翻せる時が来たよ、君はもっと早くこうすべきだったのだ……時間が
ない、早くこの男に、シャロームにとどめを刺すのだ……」
「黙れ、我が息子よ……この娘をみすみす逃がせるものか……」
「……私の身体が傷付けられたことで、私の意識は戻ってきた。君の持つ『破邪の剣』…
…それでシャロームを滅ぼすことが出来る。さぁ時間がない、早く……私の意識が消え去
る前に……」
「そんな、そんな事出来ない!」
男の咽から発せられる二つの声を聞きながら少女は叫んだ。自分はシャロームから逃れた
いと思っただけだ。だが、ベルゼーヴァは自分を殺せと言っているのだ。そんな哀しい結
末は望んではいない。
「おのれ、我が息子よ、余の邪魔をするとは……」
目の前の男は髪を振り乱しながら少女の首をめがけて両手を伸ばした。首にがっちり両手
が食らい付く。すんでのところで少女はそれを振り払った。男の顔を狂気が支配し、また
消えてゆく。二つの人格が男の身体の中で戦っている。男は声を振り絞るように叫んだ。
「……早く、傷が癒えれば私はこの男を押さえられなくなる。早くするのだ!」
「あああぁぁぁっ!」
半ば訳も分からぬままに、少女はベルゼーヴァの言葉に後押しされるように、目の前の男
の胸に破邪の剣を突き立てていた。
479シャローム×女主12:2006/01/30(月) 01:42:36 ID:VU6FGoTX
男の胸から赤い血潮が迸る。ディンガルの制服が瞬く間にどす黒く染まってゆく。男の唇
から赤い血飛沫が飛び散った。
「ぐはぁっ……!おのれ……!我が革新は水泡と潰えるか……だが、余だけでは死なぬ。
お前の愛したベルゼーヴァも道連れだ……悔やむが良い……」
男は地面に蹲るように膝を突いた。返り血が少女の頬を染める。少女はそこでやっと我に
帰ったように剣を取り落とし、目の前の男の許に駆け寄った。
男は顔を上げた。その先ほどまで狂気と殺意に充ち満ちていた瞳からは険が消え、穏やか
な光を宿している。少女はそこで張りつめた糸が切れたように悲鳴を上げた。
「ベルゼーヴァ様!あぁぁ、許して!……死なないで!」
「謝ることはない、こうしなければ私の魂は解放されなかったのだろう。奴は……シャ
ロームは死ぬ。私の肉体が滅びれば、奴も死ぬ、もう君を縛るものはない。君は……生き
るのだ。私が目指す人類の革新への世界を築くのだ」
「うわぁぁぁっ!」
少女の目から涙が迸った。少女はとっさにシャロームによって手にした究極呪文、ユニオ
ンスペルのリーインカネートを唱えようとした。戦闘不能から自動回復する呪文――これ
を唱えればこの男の肉体は助かるかも知れない。
しかし、目の前の男は血を吐きながら少女に命令した。
「駄目だ、その呪文を唱えるな。私の肉体が助ければ、奴も、シャロームもまた私の魂を
支配する……奴を滅ぼすには、私の肉体が滅ぶしかないのだ」
「でも、このままではあなたは!」
「君を軽蔑するぞ、そんな脆弱な理由で奴の道具と成り下がるのか?奴の子を宿し、世界
を滅ぼすのか?弱さは悲しみを産む……君には人類の革新を――新しい世界を作れると言
う可能性があるのだ。ネメア様……必ずや近い未来、君はネメア様にまた会えるだろう、
その時二人で……人類の革新を……新しい世界を……築くのだ」
「ベルゼーヴァさまっ……!」
少女はくずおれていく男の身体を抱きかかえた。長い髪の毛に覆われたその顔は今まで少
女を支配していた邪悪な男のもの。しかし、その瞳の色は違った。
かつてネメアの事を語る時だけ見せていた優しい、慈愛に満ちた光がその瞳の中に宿され
ている。
少女は男の返り血に汚れた顔を拭い、その唇に口付けした。男の唇が冷たくなってゆ
く――血の味がした。少女は涙を流しながら、初めての、そして恐らく最後の告白をし
た。
「ベルゼーヴァ様、私は……あなたが好きでした」
「フフ、君も甘いな。あえてシャロームと同じ台詞を言わせて貰うよ。愛などという弱い
感情に左右されていては、人類の革新は成しえない……」
ベルゼーヴァは穏やかな笑みを湛え、そっと右手を上げて、少女の肩に手を置いた。
「君に世界を託す。見届けられぬのが心残りだが……ネメア様と、必ずや新たな世界を
作ってくれ……」

−終−
480名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 02:10:15 ID:Yagxl8/x
GJ!
このとき既に少女の胎に金蝿の革新が人知れず宿っちゃったりしてるわけだな!?
とか考えるともうね、たまりませんよ(*´Д`)ハァハァ
481名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 07:55:56 ID:aEsBUUeM
GJ!
さすがジルオールだ。これだけで小説じゃん。
エロとか関係無しに続きが読みたくなったよ。
482名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 07:59:50 ID:aEsBUUeM
GJ!
さすがジルオールだ。これだけで小説じゃん。
エロとか関係無しに続きが読みたくなったよ。
483名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 11:58:57 ID:aEsBUUeM
ごめんなんか連投してたorz
484名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 16:09:19 ID:0IBaXYSW
otto,kamigakiteta!!GJ!!
485467:2006/01/31(火) 11:23:20 ID:qZd+iqo1
うわ、致命的な誤字。彷徨→咆哮です……orz
読んでくれてありがとう。
486名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 13:39:39 ID:8TgK9U1a
>>467
なんかちょっと感動しちまったよ…GJ
487名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 18:32:48 ID:jO2rukK1
完全にデレ状態に移行したフェティ様と男主の間に子供ができた。
でもその子はハーフエルフ。
ジラークとの約束を果たす為、何より我が子の為に種族平等を目指し奮闘する男主…

そんな白昼夢を見たお。
488名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 00:39:33 ID:KVBz2jg9
黄金畑主人公が無限のソウル所持者じゃなかったら
レムオン出てこないまま反乱→失敗→拘束されボルボラはじめ、町中の住民&ナメクジに陵辱
→死亡orナメクジの卵の苗床…というパターンになるんじゃないだろうか。

…そんな妄想が止まりません(;´Д`) '`ァ '`ァ
489名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 14:49:40 ID:aJ6m8gyF
その手の鬼畜系は男じゃないと書けないだろうね。
490名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 19:21:48 ID:flcFiZ2z
そうだね。
しかしあのお姉ちゃんはエロ方面で男に人気無いだろうな…。
491名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 20:49:37 ID:V6TBOTen
ここって女性しかいないん?
492名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 23:12:27 ID:+pp/BZD8
というか、何でいきなり>>489みたいなこと言い出すんだか。
493名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 01:35:42 ID:xnsAzZy1
>>487
>>488
それも遠まわしな要求なの?(w
494名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 02:31:47 ID:xnsAzZy1
でも>>487みたいなシチュは作品としてもおいしいと思う。
俺は書かない(書けない)けど。
495名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 11:10:44 ID:Tkm3IVop
>492
男の職人が今のとこいないからじゃね?
我こそはと思う香具師カモン。
496名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 12:38:11 ID:fn36KCCW
久々に来た俺がカキコしますよ。
俺が書いた男主SSがエロありとしてはいまだ最後でビクーリ…orz

男性職人の枯渇が常態化してるのは間違いない…。
ジルと言うジャンルそのものが、そういう傾向だからだろうけどテラサビシス。
497名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 16:34:42 ID:6nqd6UqN
417〜425書いた自分は男なんだが…
498名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 16:56:09 ID:GOZYdBrs
女には〜とか、男じゃないと〜とか言いだすヤツは職人追い出したいようにしか見えない。
499名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 19:07:19 ID:Tkm3IVop
それも考えすぎじゃねの?
ギスギスしたレスもうやめようぜ。
そういうこと言い出す奴の方がスレを乱してるってこと理解しとこうな。
500名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 19:09:39 ID:bY3fUpjS
男とか女とかもういいよ。答え合わせする必要もないし。
雑談は好きだけど、これじゃ住人同士で波風立てあってるみたいに見える。
スレの分析とかジャンルの考察もおなかイパーイ。
SSがエロに特化しれってことになったんだったら
雑談もエロメインでいってみてはどうか。
501名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 19:12:00 ID:bY3fUpjS
すまん。リロードしてたんだけどorz


>487の白昼夢いいな。
異種族ネタはハァハァが増す気がするお。
502名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 22:21:06 ID:mD+MONPI
どっかの自由騎士みたく、先に死んじゃうことで悩んだりするわけだな。
503名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 03:26:48 ID:sc+Rrhly
>>500
ヒント:犯人は乳スレ
504名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 04:17:27 ID:9Vmgbh8r
>>501
種族を超えた愛って最高だよな


エア様と翔王様(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
505名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 06:36:04 ID:uHTaA0u6
そっちかよ!
てか>>487の白昼夢に俺も一票。
興味ある職人さん、書いてみない?(他力本願)
506440:2006/02/03(金) 10:27:26 ID:COhYyk4e
スレを荒れた空気にしてしまいどうもすいませんでした。

男主×カルラ書きあがったので続き投下します。

507男主×カルラ:2006/02/03(金) 10:29:01 ID:COhYyk4e
お互いの唾液を交換し合っている内にルースはカルラの胸に手を当て揉んでいく。
「んっ……ふぅ…」
顔を上気させ、貪り合う口の合間から声をもらすカルラを見て、興奮してきたルースは直にふれようとして隙間に手を滑り込ませると
軽く舌を噛まれ、動きを止められた。
「慌てないの、とりあえずお互い着ているもの脱いじゃおうよ」
そう言ってルースから離れるとカルラは近くの暗がりに歩いて行く。
ルースはあんなハダカ同然の格好をしていても脱ぐ所を見られるのは恥ずかしいのかと、
詮もない事を考えながら離れていくカルラ見送った。
律儀にも後ろを向いて着ているものを脱いでいくルース、ひととおり脱ぎ終わりあぐらをかいて座っていると、後ろから声をかけられた。
後ろを振り向むけば髪を下ろしたカルラが生まれたままの姿で立っていた。
髪を下ろし、普段の姿と違うせいもあってか、青白い光に照らし出されカルラの裸体はどこか現実離れした雰囲気を纏っていた。
カルラ自身が惜しげもなく晒すその裸体に目を奪われていると、いきなり抱きつかれ我に返った。
「なになに、ぼっーとしちゃってもしかして惚れ直した」
目の前で、カルラがニヤニヤと笑い、照れているルースにからかい半分でカルラは聞いてくる。
いい加減、いいようにからかわれるのも飽きてきたルースはカルラの目を見て口を開いた。
「ああ、惚れ直した。ついでに言うと目が離せなかった」
ルースのらしくない反応にキョトンとしたカルラだったが、口元に笑いを浮かべるといきなり耳に噛み付きこう囁いた。
「ルースの好きにしていいよ……」
508男主×カルラ:2006/02/03(金) 10:29:48 ID:COhYyk4e
カルラを支えるために左手を腰に回すと、右手を胸に置き、柔らかさを確かめる様に握り揉んでいく。
「ん……、はぁ……、あぁ……」
空いている方の胸に顔を近づけると舌を這わして乳首を唇で挟み、舌で転がしていく。
右手の方でも、乳首を摘み、こねるようにいじり起たせていく。
「ふんぅ……、はぁ、ん……、ぁ……」
カルラが自分の愛撫に感じているのを見て、ルースは口に含んでいた乳首に歯を立てた。
「ひぃんぅ?!」
不意の刺激に、背筋に痺れの様な感覚が走り、カルラは背をのけ反る。
軽く達してしまったのか荒く息を吐くカルラを見て、ルースは秘所を探ろうと手を伸ばした。
しかし、股間のモノから痛みが走り、思わず手を引っ込める。視線を自分の股間に移すと、自身のモノがカルラの手に握り締められていた。
「フフッ……、噛みついたお返し、それに私ばかり気持ちよくなるのも悪いしね」
ルースの前にひざまづくと、握っているモノに熱い息をふきかける。
509男主×カルラ:2006/02/03(金) 10:30:39 ID:COhYyk4e
「はぁ……」
「くっ……」
反応が鋭くなっているのか、かすかな刺激でルースは声を漏らす。
カルラはそんなルースの反応を見て薄く笑うと、舌をだしてルースのモノをレロリと、舐めた。
モノを握っていた手を上下に動かし、舌で刺激し責め立てる。
「ん……、ふ、んん……」
唾液を乗せた舌がぴちゃぴちゃと音たてる。舌全体を使い、ルースのモノを舐めあげるカルラから発せられる
その音はひどく淫猥にルースの頭に響いた。
「んくっ……んん、ふぅ……、んふぅ」
上目遣いでチラリとルースに目を向けて、髪をかきあげ口を開きルースのモノをくわえこんだ。
暖かな感触と、柔らか濡れた感触がルースのモノを這い回る。
舌で先端をこすり、舐めていき唾液が全体にまんべんなく拡がっていく。
「んふ……、む、んっく、んぅぅ……」
ルースの呼吸が荒くなり耐えるような表情が顔に浮かぶ。それ見てカルラはルースの限界が近い事をさとり
更に刺激を与えようと、手と舌の動きが激しくなる。
「んっん……、ん、んっ、ふぅっ……、んぅん、んぅ―」
「カルラ、もう―っあ!」
唾液と先ばしった汁の溢れる先端をカルラが音を立てて吸った瞬間、ルースは達した。
白濁とした精液がいきおいよく吐き出され、カルラの顔や口を汚していく。
「うわぁ、いっぱい出したね」
そう言ってカルラはルースにいたずらっぽく笑いかけると、舌を出して口の周りや手についた精液を舐め取っていった。
自分の出したものをためらう事無く口に含むカルラを見て、ルースは気恥ずかしさと共にいいようのない興奮を感じた。
510男主×カルラ:2006/02/03(金) 10:31:14 ID:COhYyk4e
「どうしたの?」
小首を傾げて、そう問いかけるカルラの腕を掴むと一気に自分の方へ引き寄せる。
されるがままに抱きしめられると、カルラは口を開いた。
「もしかして、私に欲情した?」
「ああ……」
素直に答えるルースを見て微笑むと、ルースの手を取り自分の秘所に押し当てた。
カルラの秘所はぐっしょりと滲んでいて、溢れてくる愛液が指に絡みつき手を濡らしていった。
「私も、ルースの感じてる姿みてたら濡れちゃった……」
照れたように笑いカルラは身をすりよせる。カルラの頭を抱くと、指を動かし秘所の間をなぞった。
「はぁん……」
指を滑らせなぞる度に指先から愛液を分泌し、ひくひくと震えているのが伝わってきた。
柔らかくなった秘所の間に指を入れてえぐるように動かすと、
出し入れする度にいやらしい音が周りに響く。
「ふぅ……、う、はぁ、ん、ぅん……」
目の前のカルラが顔を上気させ蕩けた目をしているのを見て、指を引き抜くと、ルースは名前を呼んだ。
「カルラ……」
「いいよ、きて……」
そう頷くと、ルースの上に乗ったカルラは腕を巻きつけ体を密着させた。
硬さを取り戻したモノを秘所にあてがうと、ルースは腰を動かし一気に挿入した
511男主×カルラ:2006/02/03(金) 10:32:37 ID:COhYyk4e
「んっくぅ……はぁ……」
指で弄られて敏感になっているのか挿入した衝撃で達してしまいそうになる。
それをなんとか堪えて息を吐くと、ルースが気遣わしげに聞いてきた。
「大丈夫か?」
「ちょっと……感じ過ぎちゃって、大丈夫だから動いて……」
カルラの言葉を聞き、ルースは徐々に腰を動かしていく。
尻を弾ませる様に上下させる度に、カルラの膣内はルースのモノをきつく締め上げ、摺り上げてくる。
繋がった部分から愛液が溢れ出し、ルースの上を濡らしていく。
「あっ、あん……、ふぅ、はぁ……んぁ」
目の前で乳房を揺らしたカルラが身をよじり、甘くかすれた声をあげる。
カルラの口の端から唾液がこぼれるルースはそれを舐めとると、そのまま口を付けて、舌を差し入れ
唾液を送り込む。カルラは舌に吸い付き、たっぷりの唾液を喉を鳴らして飲んだ。
「んっん……、はぁ……、んぅ……」
ルースはカルラの尻を鷲掴みにすると更に激しく腰を振り動かしていき、そのつど乾いた音が響く。
カルラはその激しい動きに堪えようと巻きつけた腕に力をこめ体を更に密着させた。
「ぁあんっ、あんっ……、ふぁ……、あぁっ」
快感が高まっていき、カルラの体が小刻みに痙攣する。
絶頂に達しようとする自分を抑制するためなのか、カルラはルースの背中に爪を立てた。
その痛みでおもわず達してしまいそうになるを耐え、尻を掴んでいた手に力をこめると、
出来るだけ奥深くに挿しいれる。
「んんっ、あんっ!、わ、私、もう……んっ!」
ルースは更に速く激しく動き、カルラの膣内を壊さんばかりに責め立てた。
「ぁあっ、ん、ぁんっ……、ふぅ、あぁあんー!!」
「くっ!!」
カルラの体が弓のようにしなり体が仰け反ると、ルースのモノを喰いちぎらんばかりに締め付ける。
それと同時に限界に達したルースのものは大量の精液を吐き出した。
512男主×カルラ:2006/02/03(金) 10:34:04 ID:COhYyk4e
お互い口も聞かず荒く息を吐いていると、ばったりと後ろに倒れこんだ。
火照った身体に石の冷たさが心地よく染み渡る。
ルースは自分の胸に顔を寄せるカルラ見て何気なく髪を梳くと、カルラはくすぐったそうに顔をしかめてルースを見た。
「なに?突然……」
「いや、なんとなくな……、嫌だったか?」
カルラは首を横に振り猫の様に身をを寄せ目を閉じた。
しばらく、そうして髪を梳いていると、寝息が聞こえてきた。
カルラの寝顔を微笑みながらみた後、ルースも目を閉じ眠りにおちていった。

久しぶりに見た日の光の眩しさに眼を細める。
光に慣れて前を見ると、一足先にでていたカルラが身体を伸ばしのびをしていた。
「んっん〜、いい天気」
後ろを振り向きルースに駆け寄ると、二人はアルノートゥンに向かって歩き出した。
「ねぇ、ルース」
「なんだ?」
道の途中、カルラは急に立ち止まるとルースを呼び止めた。
513男主×カルラ:2006/02/03(金) 10:35:17 ID:COhYyk4e
「アンタさぁ、今、起こってる色々なことが片付いたらどうするの」
「どうするねぇ……、別に今まで通りに旅を続けるつもりだけど」
予想していた答えに笑うと、カルラはルースに抱きついた。
「じゃあさ、私もそれについて行っていい?」
いきなりのことに呆然としていると、カルラは不満げ顔をみせた。
「思いっきり、中に出したくせに逃げるつもり。ううっ、あれは遊びだったのね」
「い、いや、いいけど。おまえ一応ディンガルの将軍だろ?」
「ああ、私は戦専門の将軍みたいなもんだから、平和になればお払い箱。
それにノーブル伯のあんたにそれをいわれたくないなぁ」
痛いところを突かれて言葉に詰まっているルースを笑って見ていたカルラだったが、
急に真剣な表情を浮かべると口を開いた。
「ルースと一緒にいればさ、笑えるような気がするんだ。力とかに頼らなくても」
「カルラ……」
真摯な瞳で本音を漏らしたカルラをルース引き寄せようと手を伸ばす。
しかし、カルラは既に腕から離れてしまっていて、差し出した手は空を切った。
「じゃあ、私たちの未来のためにととっとこのバイアシオンを平和にしますか!」
大声でそう言うとカルラは街道を駆け出して行った。
「お、おい、まだ一言も付いて来いて言ってないだろ!はぁ〜、やっぱアイツだけは読めないわ」
溜息をつきながらも、笑いを浮かべるとルースはカルラを追って走り出した。
514名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 10:38:25 ID:COhYyk4e
これにて終わりです。

515名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 10:54:16 ID:uHTaA0u6
グッジョオォォブ!!!!!
エロ描写も(;´Д`)ハァハァ

それから別に気に病む必要はないっすよ。
職人さんは作品にだけ集中してくだせぇ。
516名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 18:10:04 ID:9Vmgbh8r
>>514
GJ!
517名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 21:56:18 ID:Yt7JcnuO
>>514はGJ!だな
>>514がGJ!だと私の息子もうれしくなって元気になるよ
518名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 08:55:24 ID:v1OGbleK
なぜか急にレスがストップしたけど…書き込めるよね?
519名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 16:53:54 ID:tYP75qcc
おk
神降臨後なので後始末に忙しいだけでしょう
520名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:16:57 ID:mH0VrVe1
GJGJGJ!!
521名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 14:15:15 ID:pgIEzALP
フェティ分が足りない〜!
>>487のネタでだれか書いてくれー!
522名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 00:20:51 ID:DL3hWm5K
むしろ>>487が書け
523名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 08:41:20 ID:5g8Fp8FU
そんなおまいらに燃料。
没イベントらしいがデレフェティが見れるぞ。
ボゲーってのは没キャラのダジャレボルダン。


#バルコニーに出ている主人公
#OFFで蕩々と流れる、ボゲーの駄洒落にならない駄洒落
ボゲー「魔法をかけマホー!」
ボゲー「騎馬隊がキバる!」
ボゲー「つえー杖!!!」
#フェティの悲鳴
フェティ「イヤイヤイヤイヤイヤイヤー!お願いぃぃ!もうやめてぇえ!」
ボゲーー「魔獣饅頭!!」
#フェティが現れて主人公にすがりつく
フェティ「イヤイヤイヤイヤ!耐えきれない〜!
     なんてセンスなの〜? 助けてエエ!!
     このままじゃ駄洒落で殺されちゃうわ!」
「優雅で高貴なアタクシはこんな駄洒落に
 耐えられないのぉ! 助けなさいよぉ!」
#主人公そっぽを向く
ボゲー「 不気味な武器!! ププッ! これはすばらしい!」
#ボゲーOFFで結構きついやつをかます。
フェティ「ご、ごめんなさいい! ねえ、お願い!
     助けて! ほんと、耐えられないのぉ!」
 
「助けてくれたら、もう、わがままも
 意地悪も、不平も、文句も言いません!
 これからはいい子になりますからぁ!」

#主人公がフェティの方を向く。
フェティ「ほ、ほんとよぉ!! …鋭意、努力だけはするからぁ…!!」
 
「だからぁあ、お願いいい! 助けてえ!
 もうイヤアアア! お願い、もう…!!
 限界よぉおおおお! 死んじゃうう!!」
#主人公うなずき、部屋の中へ向かう
#フェイドアウト
524名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 14:36:50 ID:oyBwuNnn
フェティ孕ませてぇー
525名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 18:40:30 ID:8MsLh4WF
いい子になったフェティ様が見てみたい。

ユーリスバージョンもあるんだよね。
526名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 23:45:09 ID:JkfLyI/1
>>「だからぁあ、お願いいい! 助けてえ!
>> もうイヤアアア! お願い、もう…!!
>>  限界よぉおおおお! 死んじゃうう!!」

激しく萌えた
527名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:53:38 ID:D/gWaqzV
#ニヤニヤしている主人公
#OFFで蕩々と流れる、モンスターの洒落にならない凌辱
ジェリー「酸の海で服を溶かす!」
改造ナメクジ「粘液かけつつ圧し掛かる!」
ウルフ「コブまで入れて遠吠え!!」
#フェティの悲鳴
フェティ「イヤイヤイヤイヤイヤイヤー!お願いぃぃ!もうやめてぇえ!」
大イカ「触手! 触手! 触手!!!」
#モンスターに囲まれたフェティが主人公に懇願する
フェティ「イヤイヤイヤイヤ!耐えきれない〜!
     なんて数なの〜? 助けてエエ!!
     このままじゃモンスターに犯り殺されちゃうわ!」

    「優雅で高貴なアタクシはこんな凌辱に
     耐えられないのぉ! 助けなさいよぉ!」
#主人公そっぽを向く
クィーンワスプ「 子蜂産み付け!! ブーン! 中を掻き回してやんなさい!」
#モンスターOFFで結構きつい凌辱をかます。
フェティ「ご、ごめんなさいい! ねえ、お願い!
     助けて! ほんと、耐えられないのぉ!」
 
     「助けてくれたら、もう、わがままも
     意地悪も、不平も、文句も言いません!
     これからはいい子になりますからぁ!」

#主人公がフェティの方を向く。
フェティ「ほ、ほんとよぉ!! …鋭意、努力だけはするからぁ…!!」
 
    「だからぁあ、お願いいい! 助けてえ!
    もうイヤアアア! お願い、もう…!!
    限界よぉおおおお! 死んじゃうう!!」
#主人公うなずき、フェイドアウト

フェティ「えっ、ちょ、おま、待て、助けやがれwww
     いや、まじごめっ、謝るから助けれwwwwww」
528名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 08:47:38 ID:/sXdzosd
3点
529名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 10:45:38 ID:WMTzi29F
Mフェティ誰か書いちくり
530名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 13:53:42 ID:kRSp5gUa
しかしフェティって本当おいしいキャラだと思うんだけどなぁ…
最初は中田氏嫌がるんだけどそのうち自分からせがんできそう。
531名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 01:23:07 ID:K9dNGGFb
フェティはエンディング条件は簡単だけど書くとなると難しそう…。
保管庫の作品に極めてフェティを取り上げたものが少ないことが、
それを証明しているww

つーわけで>>417>>426さんあたり書いてみませんか?
532名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 22:14:59 ID:Aa8UKJQF
フェティさまもいいが一度も書かれていないイークレムンや
ケリュネイアも見てみたいものである
533名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 23:37:13 ID:mnr3be85
>>532
二人とも、あんまりNPCな上、絡んでこないからなあ…
534名無しさん@ピンキー :2006/02/23(木) 15:34:49 ID:aO7Kd9mj
エア様ハァハァ
535名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 22:43:28 ID:pqwTDc/4
エアも孕ませてぇー
5361 ◆6YrYllF4Jw :2006/02/25(土) 23:46:34 ID:Re1xD4Kv
test
537名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 16:45:49 ID:eUFs/t7a
「無限のソウルを持つ者よ。私の執務室まで来てくれ。」

「用事がある。国計に関わる大事だ。
ネメア様の障害となる者、つまり、君を私の執務室におびき寄せ兵に囲ませ徹底的に調教し、ネメア様に従順な雌奴隷に仕立て上げるのだ」

「冗談だ。君ごときなら、今私ひとりで……衛兵!今逃げていったあの女を捕らえろ!」


思っただけ。女主人公って今あんまり需要ないのな。
538名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 00:36:43 ID:NewvuMCk
いや、しっかり需要あると思う。
539名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 01:52:59 ID:X4YmqOYk
>537
その会話してる間
玉葱の背後の門番二人は
(∩゜д゜)<アーアー聞こえなーい
なんだろうなw
540名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 01:30:41 ID:KS8ujyc2
>>537
宰相とのやりとりでギャグっぽいイメージが湧いてしまった。
ネメア様の為に前の穴だけは取っておきそうだ。

…髪型のせいかどんなシリアスな展開でも想像すると笑ってしまう。
541名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 07:41:56 ID:3zkrLko/
>>537
ワロタw
542名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 23:18:40 ID:FGIvN/Nv
闇アトレイア「そう、そろそろ気がつきましたか○○様?絶一門で待ちを工夫するなど不合理。そんなことをしなくてもあふれるものはあふれて
        くる。まああなたはせいぜい上手な麻雀をすればいい…私は下手でいい、ただ勝つ!」
543名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 01:23:31 ID:dFFTz8MY
意味がわかりません
544名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 22:00:41 ID:ppOv/vk3
そんなことより、名も無き始祖エルフの4人の子供のうち、シェーヌは弟のミューンと
結ばれルーシュを生んだ。
一方ツィーネは長兄リューンと結ばれてオルファウス、ルティなど何人かの子供を残した。
で、そのルティはオルファウスの上の兄と結ばれて冒険エルフの祖ラミュを生んだわけだ。

何が言いたいかというと近親相姦一族ハァハァ。
545名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 13:54:05 ID:PPeq3fFX
>>543
>>542の台詞の元ネタが盲目の麻雀プロのものだから
盲目つながりで、それをそのまま引用したものと思われ。
546名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 16:29:36 ID:dmqtvuGp
>>544
オルファウス様の素敵な性格はそれで作られた訳か
待て。という事は養女なんて完璧に射程圏(ry
547名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 10:48:16 ID:KB9VRrJ8
しかしエステルってなんであんなにかわいいんだろう…
548ケリュネイア:2006/03/13(月) 00:05:05 ID:dKd6GJPl
禁断の秘儀ソウルリープにより、魔物の徘徊する廃墟と化したエンシャント。
その廃墟でただ一人、無限のソウルと義兄ネメアを助けるため、
“閃光の牝鹿”ケリュネイアは押し寄せる魔獣と戦い続けていた。
高位の魔法を次々と詠唱し、押し寄せる魔獣たちを次々と打ち倒していく。

大陸でも屈指の魔法使いであるケリュネイアだが、
無限に現れる強大な魔獣たちを退ける内に
徐々にその魔力・体力は消耗していった。
リザードデヴィルの群れを範囲魔法で薙ぎ倒したケリュネイアは、
精根尽き果てたのか、疲労に膝をついて喘いでいた。
「…さ、さすがに…キツくなってきたわね…」
噴きだした汗が、白い頬をつたっていく。

見上げた視界は、彼女が倒した魔獣の死体で埋め尽くされており、
動く影はすでに見当たらない。
安心した彼女は、危険な戦場で集中を途切れさせてしまった。
街の広場の方向ばかりを警戒してしまい、
城内から静かに接近する敵に気がつかないケリュネイア。

突然、背後に凄まじい悪寒を感じたケリュネイアは
慌てて振り向き、悲鳴を上げた。
「…リッチ!?」
こんなに接近するまで気がつかないほど油断していたのか。
魔力を集中させ、必殺の魔法を唱えようとしたケリュネイアは、
己の精神力があまりにも消耗している事に気がついた。
「くっ、こんな時に…」
よりにもよって、愛用の閃光の弓は手放してしまっている。
逡巡する彼女に、リッチの渇いた手が伸びる。
「あっ…し、しまった…!」
手首を掴まれたケリュネイアは、振りほどこうと必死にもがいた。
だが6本の腕を持つリッチは、彼女のもう片方の腕も難なく捻り上げ、
ケリュネイアは背後から両腕の自由を奪われた格好になってしまった。

「うっ…は、放してっ…痛っ!」
枯れた身体をしていても、不死の王であるリッチの力は人間の比ではない。
ケリュネイアとて並みの女性ではないが、相手が悪過ぎた。
彼女は、捻り上げられた腕の痛みにうめく事しかできない。
背後から圧し掛かられ、膝をつくケリュネイア。
「こ、こいつ……どういうつもりよ…?」
どうやら、すぐに止めを刺されるわけではないらしい。

弱々しい抵抗を続けるケリュネイアの背後から、
リッチの3本の腕が伸びてくる。
「…!? まさか…や、やめてっ!」
この不死の怪物は自分を陵辱しようとしているのか。
だが、両腕を捻り上げられ、膝をついた状態では逃れる術もない。

乾いた手が自分の胸に、股間に触れようとしている。
「あ、あぁ…」
嫌だ、こんな化け物に…そう思った瞬間だった。
「ひぁぅっ!?」
突然、お尻に違和感を感じて、悲鳴を上げるケリュネイア。
リッチのもう一本の手が、お尻を撫で回し始めたのだ。
尻肉を揉みしだかれ、割れ目にも指が這わされる。
「ひぃっ!?」
胸の双丘や股間にも枯れた手が伸び、
忌まわしい愛撫が、この哀れな獲物を身悶えさせた。
「あ、あぁぁ…! だ、だめっ、こんなのいやぁっ…!」
あまりの嫌悪感に、ケリュネイアが大きな悲鳴をあげる。
返事はなく、不死の王はシュウシュウ…と不気味に呼吸するのみだった。
549ケリュネイア:2006/03/13(月) 00:06:26 ID:dKd6GJPl
「あっ…あぁっ…!」
いけない、こんなおぞましい怪物に…。
そう考えれば考えるほど、愛撫に反応してしまう己の身体。
嫌悪感は相変わらずだったが、徐々に別の感覚が彼女を襲い始めていた。
たっぷり揉みしだかれた乳房の先端はすでに硬く隆起し、
枯れた指がそれをコリコリと弄繰り回すと、
ケリュネイアは一際高い悲鳴を上げて身悶えるのだった。
「あっ、あぁぁっ! い、いやっ、やめてぇっ…!」
哀願が通じるはずもなく、乳首への愛撫は続く。
「あっ、あふぁっ、だめっ、だめぇっ…!」

ケリュネイアは股間への愛撫にも反応させられた。
腰巻の下から見える黒いパンツの上を指が這いまわり、
その特に湿った部分を強くなぞった。
「うっ、うぅっ」
ここだけは、ここだけは守らなければ。
身をよじって必死の抵抗を試みようとするケリュネイアだが、
乳首を責められて身体が仰け反ってしまい、思うように動けない。
「あぁぁっ…!」
彼女のパンツの中に枯れた手が差し込まれる。
「そ、そこは……お願い、やめてっ…!」
気付けば、お尻を撫で回していた手もパンツの中へと侵入している。
怪力で掴まれている両腕、不覚にも感じてしまい仰け反る身体、
背後から圧し掛かられて崩れ落ちた膝…。
ケリュネイアは為す術もなく、首を振って喘ぐしかなかった。
「…父さん…兄さん…こ、こんなの、いやぁ…」
彼女の、悲痛な声だけが廃墟に響く。

「うぅっ……あっ、ひぃあぁぁっ!」
ケリュネイアの前後の穴から、怪物の指が入り込む。
「あぅぅっ、だめっ、抜いてっ…!」
彼女の黒いパンツの中で手が蠢くたびに、
か細い身体がビクッ、ビクッと反応する。
「はぁぁ……うぅ、うひぁ…くっ…!」
私はケリュネイア、バロルを倒した英雄、森の賢者の娘、
ネメアの妹、閃光の牝鹿…。
必死に自らを奮い立たせ、歯を食いしばって、
蕩ける表情を引き締めようとするケリュネイア。
だが、怪物の指は容赦なく膣内や直腸を弄繰り回すのだった。

「あっ…いっ、いぃっ…いやぁっ、そこはっ…」
前後の穴を同時に犯され、下半身はすでに溶けるように熱い。
口の端から垂れる涎が止らない。
屈辱かあるいは悦びのためか、目からは涙が溢れてくる。
「あ…あぁぁ…」
下の口からも止め処なく液体が溢れ出している。
自らの股間がたてる、ぐちゅ、ぐちゅという音がケリュネイアを苛んだ。
私は怪物に犯されて感じるいやらしい女だ、
英雄なんていっても怪物一匹退ける事ができない、
そもそも私はどうしたいんだろう…。
徐々にケリュネイアの目の光が曇り始めていた。
550ケリュネイア:2006/03/13(月) 00:07:44 ID:dKd6GJPl
不意に両腕が解放された。
力なく、だらりと腕を垂れるケリュネイア。
「うぅ…?」
自由になった両手で胸や股間を押さえようとするが、
すでに力も入らず、自らを犯す怪物の手にただ添えられただけだった。
怪物から逃れることが望みなのか、この快楽に身をゆだねることが望みなのか、
朦朧とし始めた意識では判断もつかない。
ただされるがままの彼女の長い耳に、
それまでケリュネイアの両腕を掴んでいた怪物の手が伸びる。
「…あっ、あぁっ、ど、どうして…そこがっ…!」
耳を愛撫され、耳の穴を指で弄繰られる。
一番弱いところを刺激され、大きな喘ぎ声があがる。
「あ、あぅぁ……もう、ダメ……わからない…」
全身が熱い、胸も下半身も蕩けるようだ、そして耳も…。
頭がぼうっとしている。
身体はビクビクッと反応してしまっている。
黒いパンツをグショグショにして、
ケリュネイアは恍惚とした表情を浮かべている。

6本の腕が彼女の身体を這いまわり、彼女の敏感な場所を責め抜いていた。
「あぁっ、ああぁぁぁっ!!」
突然、ケリュネイアの身体が大きく跳ね、痙攣し硬直する。
絶頂に追い込まれた彼女は失禁してしまい、
黒いパンツからは大量の液体が溢れ出していた。
怪物の愛撫は止む事がない。
ぐったりとして、力尽きた彼女は呼吸をつなぐのが精一杯で、
押し寄せる快感に為す術もない。
「はぁぁ……ぁ……あぁ……!」
もっと、もっとイきたい、もっと激しいのが欲しい…。
虐めて欲しい、いたぶって欲しい、嬲り尽くして欲しい…。

自らを犯すのが忌まわしい怪物である事も忘れ、
虚ろな目をしたケリュネイアはさらなる快楽を貪っていく。
「あぅぅっ、ひぁうぅぅっ!」
大きな悲鳴を上げて、彼女が再び絶頂を迎えた。
551名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 00:10:45 ID:dKd6GJPl
うーむ…ここまで書いて、なんか飽きてきた俺。
中途半端だが、とりあえず投下しとく。
552名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 08:25:40 ID:oq7bevjG
続きが気になる話だ。
職人さんGJ!
553名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 09:33:35 ID:qcSv/6hK
さすがに苛付く。
こちとら乞食じゃねえんだから、飽きたものなんか放り投げんな。
554名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 16:33:54 ID:EOJIWAj3
最近ネタも少ないしエロトークもここでいいかな?

いやさ、考えてみりゃジルオールの女キャラって
恋愛経験あまり無さそうな娘が多いよね。
ってことでキャラ別処女率予想。

ガチ
アイリーン アトレイア イークレムン エステル エア
クリュセイス ノエル ルルアンタ

高確率
ヴァイライラ ヴィアリアリ ケリュネイア ティアナ 
ヒルダリア フェティ フェルム フレア ユーリス

ヤバス
オイフェ カルラ ザギヴ

ヤリマソ
カフィン アーギルシャイア(w


個人的にアスティアは処女キボン。(処女のママン(*´Д`)ハァハァ)

1692才の少女、フェティの場合は処女か子持ちかの二択だと思うw
まぁ多分処女でアレな話題の時も知ったかぶりするんだろうなぁ…抜けるw
555名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 13:32:32 ID:zpq+FmRo
いやあ!ザギヴさまはマゴスのせいで男性恐怖症なんです!
マゴスが巣食っている自分は穢れているから、と一線引いてるんです!
だからガチで純潔
556名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 15:14:53 ID:pqnzsfNm
ザギヴは自分がマゴスに穢されたせいで
みんな私を嫌うんだわって、
すっかり暗くなっちゃったんだっけ?
おかげでガリ勉+趣味チェスの超インドア。

男性経験は一人、マゴスだけってのも悲惨な話だ。
557名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:19:12 ID:Od2Z+0O+
>>553
乞食じゃないならテメェで生産してみな。
558名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:19:23 ID:2O+RTvcZ
オイフェはネメアにベタ惚れしてるが、ネメアは女主しか眼中に無い!

というイメージが強いw
559名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 02:00:48 ID:Biw78UaA
>>551
え、終わりなの?
取り合えず 乙!
560名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 03:37:27 ID:T9bKWups
エロって、整合性を持たせたいと思ったら
すっげー難しいことにきがついた。

かと言って思いつくまま書いてるとおんなじ様な文章の繰り返しになるし。
あきるってなんかわかるわ。
561名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 04:13:17 ID:z3AX6/Xn
>>557
でも「飽きたけどとりあえず」なんて書き方はあまりにも失礼だと思うよ…。
読む人がいて初めて成り立つものなのに。
それは読む方も同じで、だから礼儀は互いに必要ってことだよ。
562名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 07:33:59 ID:3U/O6f5M
>>555
>>556
ザギヴをヤバス欄に置いたのはご指摘の通りマゴスwww
マゴスが出たり入ったりしてるのを除けばガチで純潔だと重い松
563557:2006/03/15(水) 09:36:48 ID:Z0ORIXn/
>>561
うん、確かにそうなんだけど…。
書き手の一人として飽きるというのはよくわかるし…。
553の論調に腹が立っただけ。
礼儀の必要性はよくわかる。
564561:2006/03/15(水) 11:09:03 ID:z3AX6/Xn
>>563
だから…。本当にわかってるのかなあ。
時々ここが荒れ始めたときにすぐ煽られる書き手さんがいるけど
あなたもしかして同じ人?

言い訳しながらも「飽きるのはよくわかる」と容認じみたこと言うのってどうなの…。
SS書きのスレがあるからそこで住人さんに聞いてみたらいいけど、
今回の件は客観的に見ても>551は暴言だと思う。
565名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 12:10:32 ID:3U/O6f5M
おまいらさぁ…
もう、ほっときゃいいじゃんそんなの。
態度悪かったら完全スルーすればいいだけの話。
書くだけ書いて誰からも相手にされないという
真の徒労を味あわせてやればいいだけじゃないか。

ヘタに議論しても荒れるだけだぜ、
エロパロスレでくらいもうちょっと柔らかくなれないものか
566名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 15:29:35 ID:eFbctfQn
アトレイアの下着の色は純白
567557:2006/03/15(水) 16:46:29 ID:2BClALT7
>>564
すぐ煽られる書き手が誰を指すのかは正直わからない。
自分は投下以外で書き込むことは珍しいので。

自分は>>551ではないから極めて客観的に観てるわけだが、確かにDQNではある。
が、同じく客観的に言わせてもらえば、このスレは(先人達がくどいほど言っているが)
読み手のマナーも相当悪い。3スレ目の時等と比べて極端に過疎化している原因は何なのか。
少し冷静になって考えてみてはいかがだろうか?

それから、繰り返し言うが(読み手全体に言えることだが)乞食ではないのなら自分で書いてみては?
これまで数々投下されてきた作品群をみてもインスピレーションの一つも湧かないカチコチの石頭なのか?
自分の文才のなさに絶望しているのか(所為アマチュアなんだから気にしなくていいと自分は思うのだが)?
飯は食らえど働く(書く)のは面倒臭く文句は一人前の文字通り乞食なのか?


飽きる、というのは言い訳をしているわけではない。本心。
別に理解してもらわなくとも結構。読み手が書き手にまわったら自明の理であろう。
ただ断っておきたいのは、飽きたから途中で投げたものを出すことを容認しているわけではない。
あくまでも、飽きるということが往々にしてあるということに賛同しているだけ。
投げやりな投下をしてスルーされるのは自己責任というこった。
つまり>>565のいうことは言い得て妙。
粗悪なものは完全スルーされてもしかたがない。
それが、読み手と書き手が対等ということだろう。
568名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:11:40 ID:sAa1DeMT
お前さん一体何様のつもりなんだ。
飽きたなら飽きたでいいから
そんな不愉快なこと言うくらいなら
黙ってでてけって話を皆がしてんじゃねえの?
それに書き手書き手と繰り返すことに何の益もないぞ。
下手したらあんたが誰か推測される可能性だってあるんだぞ。
569名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:13:07 ID:SgVstFCm
>567
長文読むのマンドクセ('A`)
とりあえず、論点がずれてるだろと言いたい。

勿論、読み手のマナーが必要なのは理解出来るが、
書き手だからどんな発言でも許されるわけでは無いだろう?

要するに、
>うーむ…ここまで書いて、なんか飽きてきた俺。
これにカチンときた人が多いのでは?
書かないで良い事、寧ろ書かない方が良い事なんじゃないのか?
570名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:28:51 ID:3qpZuiJE
重ねて、スルー推奨で。
571名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:29:12 ID:sAa1DeMT
論点ずれてるよな。
大体投下を楽しみに待ってたら乞食。
自分で書かなかったら乞食。
文才の無さに絶望してる乞食。
あんたここの読み手全てにそういうこと言ってんのか?
だったら勘違いも甚だしい。
572名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 16:31:31 ID:ySkAaiIG
エアたん孕ませてー
573名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 19:27:45 ID:wvvGkDve
>>572
翔王様がやってくれるから大丈夫だよ
574名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 20:16:58 ID:4Vn3glh9
アトレイアの初めてのオナニーは
俺をオカズにしたはずだ
575名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 21:35:11 ID:I+6ss+Hb
あんま知られてないみたいだな、コレ↓
http://xvxb2360.web.fc2.com/

ヤりたい時にヤれるっていいよw

576名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 02:57:40 ID:aH42fAxI
マジレスするのもなんだが盲目の頃のアトレイアは
本当にオナニーくらいしか楽しみがなかったからしてると思う
おかずなんてなしにひたすら性器いじりで
577名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 03:06:39 ID:Skc3VBXU
そんなものがマジレスだと言われると哀しいな…
目が見えない分聴覚はもちろん、触覚も相当鋭敏になるらしいよ
生まれつき盲目な子どもに像を触らせて、粘土細工作らせたら
かなりリアルなものが出来上がったという話を聞いた事がある
触覚で立体的に世界を捉えるから
目で見るより却って便利な時もあるかも知れぬ

ただアトレイアは引きこもりだからその可能性が無いともいえないが
578名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 06:52:57 ID:PNliYauq
強引に姦っちゃっても怒んなそうだな!
むしろその後もねだられたり!?
579名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 12:07:48 ID:OHrPOHCh
お前の母ちゃん何人だこの非人間どもめ。
580名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 12:53:52 ID:MCiYnClt
母ちゃんは1人だな。
結婚して20年もすればもう1人増えるかもしれんが。
581名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 16:12:29 ID:me8J5TYB
アトレイアたんのオッパイ揉みたい…
582名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 21:16:41 ID:PNliYauq
クリクリしたい
583名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 20:30:41 ID:hXpWBUbw
クリュクリュ
584名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 23:36:05 ID:cMICkD9n
アッー!クリュセイス!
585名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 00:49:49 ID:VMw0apwf
男主はアホか。
闘技場部屋のあの狭さで何故クリュを襲わない?
俺なら絶対
586名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 02:04:47 ID:fFrK1R4k
>>585
アホはお前
クリュセイスのようなツンデレ娘を、ツン期に襲うなんて下策もいいとこ
あえて紳士的に行動して、信頼を得て
デレ期に追い込んだうえで、身も心も頂くのが正しい作法
587名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 14:10:29 ID:ZREsIQLk
>>586
感服いたした。
588名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:30:38 ID:Fc5tOwNm
>>567
もうやめとけ。
このスレは極端に厨どもが多いってのは前からわかってただろうが。
568〜571の発言を見ても話の通じないガキどもだってことは良くわかるだろ。
てめえじゃ何も創作しない乞食どもに何を言っても無駄。
事実、最低限の読み手側のマナーすら守られてないから、職人達は散ったんだから。

>>568
所詮、推測の域を出ないだろうがな。

>>571
自分じゃ何もせず、貰うだけなら、正当な感想とか以外黙ってろってことじゃねえの?


まあ俺は、リクエストがまかり通ると思ってるのか、
要求してる奴らのほうも乞食厨どもと同じくらいキモいと思うが。
589名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 01:02:41 ID:tcM/Vsq6
そこで蒸し返すお前と、お前に触っちまった俺キモイ。
590名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 08:56:24 ID:KWv993Wp
>>588
もうやめろもクソも、話終わってんのにな。
相当の厨か自演かな。

俺から見ると、読む側はクレクレ乞食が多くて書く側はGJ乞食と構って乞食が多いな。
書くの飽きたからGJで俺の意欲を上げてくれ、なんてのがいるわけだしな。

どっちもどっちなのに、読み手だけを乞食と言い放つ>>567>>588は阿呆ってこった。
591名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 12:28:34 ID:91D6NlEf
私も別スレで書いてる人間だけど
588みたいなのは書いてる方にとっても迷惑。
592名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 13:27:09 ID:cwc4npp4
ティアナって男に不人気なの?
あんま騒いでんの見たことないんで不思議なんだけど
593名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:16:06 ID:9dxRc8Dl
>589
>590
>591

つ「スルースキル」
594名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:21:41 ID:qJyXMb+q
ティアナ?赤い目がとっても素敵だよね!

ティアナが闇落ちした理由が明確ではないからアトレイアよりは不人気だな
俺はどっちも好きだが。
595名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:27:07 ID:r065/WVv
俺は好きだぞ、ティアナ。
クローゼットから自由に夜這いがかけられる。
596名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:48:59 ID:ZVmHQboJ
男というより女に不人気な気が(ry
597名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 15:09:08 ID:cwc4npp4
>>596
そうなんだよ!何故なんだー!!
       
「なぜ連絡を下さらなかったのです!」とか言って
駆け寄って来たの見て、夜這いOK?てオモタ(;´Д`)ハアハア
598名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 16:16:37 ID:QdmQblou
>>596
女に闇ティアナは大人気。
いや、ほんと。あの凄みのある闇の王女はたまんね。
599名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 17:23:23 ID:GprTTyxT
ティアナは主人公とゼネテスの二股かけているようで、主人公しか見えていない
アトレイアに比べて庇護欲の点で劣る気がする

個別エンドも何か主人公利用されてるなーって感じがして好きくない

通常会話は卑屈なアトレイアよりも好きなんだけどね・・・
600名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 20:58:03 ID:sRKqDUoD
>>590
588は確かに極端なこと言うとるけど、GJ要求とか、
意欲上げてくれとかってのは本当にいるわけ?

>>591
551は暴言だが588は一理ある。書き手がどこまでも下手に出る必要はない。
591がいるのはよっぽど上手くいってるスレなのだろうけど、このスレは
厨の芋洗い状態なんだよ
601名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 21:10:39 ID:CveTT+8p
しつこいのは嫌われますよ
602名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 22:04:26 ID:cwc4npp4
>>599
確かに。 あんま男主でティアナに絡まないから気づかなかった。
阿部と一緒に訪問すると男主ホントに空気だよね。
やるせねぇー
603名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 22:46:30 ID:qJyXMb+q
パントマイムでしか人と関われない人間だからな…主人公は
604名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 00:23:38 ID:yHaF43oT
>>590
阿呆はお前自身だ。
書き手がGJ乞食というのはわかる。だが、何で読み手が乞食扱いされるのか。
そもそも読み手と書き手は対等じゃない、書き手の垂れ流した妄想を、
読んでやってるわけで、プロでもないのに読んでくれる人間がいることを、
書き手側はもっと感謝すべき。
568あたりからの流れを見ててそう思った。
605名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 10:18:47 ID:7opwfNgD
↑え〜と………釣りですか?

もういいじゃんどうでも、書き手も読み手も仲良くしようぜ。
どんどん過疎スレ化しているようで、見てて辛いよ………orz
606名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 10:24:45 ID:9vLyPwFM
>>603
パントマイムで鍛えた分誰よりも巧みにペティれる。
607名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 10:36:55 ID:ktHx2Hxl
でも>>567のこの意見、

>それから、繰り返し言うが(読み手全体に言えることだが)乞食ではないのなら自分で書いてみては?
>これまで数々投下されてきた作品群をみてもインスピレーションの一つも湧かないカチコチの石頭なのか?
>自分の文才のなさに絶望しているのか(所為アマチュアなんだから気にしなくていいと自分は思うのだが)?
>飯は食らえど働く(書く)のは面倒臭く文句は一人前の文字通り乞食なのか?

これがスレの書き手の本音なら、もうここの投下作品読む気も失せたってのがこっちの本音。
いい作品には素直にGJ送り続けてたのに、
乞食扱いの上に、書く才能もないくせになんて罵られるなんて思わなかった。
世の中の読書好きが必ずしも書くのが好きとは限らないように、
書くことと読むことの間には大きな隔たりがあるとは考えもしてないんだろうけどな。

ま、とにかくショックでしたよ。
他にも好きなジャンルはあるし、もうここに読みにはこないよ。
それがこっちの>>567のような職人への返答。
608名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 10:59:16 ID:M08LbtOk
もう頭おかしいじゃね?こいつら。
いつまで言ってんの。
あまり感心しないわね。もてないわよ、そういうの。
609名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:09:00 ID:9vLyPwFM
>>567は別に読み手を馬鹿にしてる訳ではないと思うよ。
       
ここはさ、[交流の場]なんだよ。
       
ジルが好きだからジルの小説を書きたい人がいて、
ジルが好きだからジルの小説を読みたい人がいて。
そういった同じジル好き同士が集まって楽しく交流する場な訳で、
上も下も無いはずだよ?       
だから、好きで書き込んでくれた小説を馬鹿にしたり、
不満をぶつけるのは単純に失礼だよ。批評会じゃないのだから。
>>567だって書き手の方が身分は上だなんて本気で思ってはいないよ。
      
誰だって自分が書いた小説を馬鹿にされちゃったらつい、
「じゃあお前が書け!」
て、叫びたくなっちゃう。
最初は自分も皆と楽しみたくて小説を書いたのに、
>>567みたいにそんな風に叫ばせてしまうなんて可哀想じゃないかな?       
もっと思いやりをもって接した方がいいと思う。
同志なんだからさ。
610名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:37:32 ID:wy1jnxub
住人の食いつきが悪いから自演で荒らしてんじゃないかと勘ぐりたくなってくるな
611名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:43:34 ID:wy1jnxub
書きたきゃ書く、
読みたきゃ読む。

ツボにはまる物が投下されたらGJを叫び
苦手嗜好のものは華麗にスルーし
コメントがつけば素直に喜び
つかなければなにくそとさらにエロいものを書き

それだけの事だろ。いつまでもグダグダ抜かすな。
書け、そして燃えろ。
612名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 14:27:05 ID:m+0YPd/G
>609
そっか?
誰が作品馬鹿にしてるん?
過剰反応して大暴言吐いて
スレ荒らしてる567であってその罪は大きい。
でもいつまでも尻馬に乗って
あーだこーだ言ってるあんたも俺もスレ的には荒らしなんだがな。
いい加減気付こうな。
613名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 15:19:00 ID:M08LbtOk
>>611が真理を説いた。
もうこれ以上の議論は無意味。
みんなこれを肝に銘じるんだ。
>>611GJ。
614名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 18:43:29 ID:AqWg6BIF
そして誰もいなくなった
615名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 19:49:47 ID:kqtlUmCe
4日も前のレスに>もうやめとけ。
とか言ってる時点で釣り
以降は俺も含めて全部自演
616名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 21:13:56 ID:LzIRHPHj
居ないと言うか、そろそろネタ切れなんじゃないかな。
見たい奴はアレもコレもキリが無いけど、書き手は燃えないと書けないからね。
…多分。
617名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 22:04:22 ID:M08LbtOk
日本世界一キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
記念に何か書いてくれ!スレとは全然関係ないけどさ!!
618611:2006/03/21(火) 22:13:36 ID:8uyUPj4h
大見得切っといてハイ後は知らないじゃ筋が通らないからあれから書いてる。
日付変わる前に投下できるかどうか怪しいけどな。
ただし内容はゲテモノ三部作。じゃ後で。
619名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 22:50:52 ID:xb78f+It
初めてティアナ闇落ちルートでやってみた。
ここまで思われる男主って幸せな野郎だと思ったな。
毎夜、男主の妄想をしながら自慰ってたのに、
空中庭園でアトレイアに持っていかれてガーン、って感じだったんだろうな。
620名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:41:36 ID:uD2CGuNe
>>618
ゲ、ゲテモノ三部作ってなにかな?
(;・∀・) ドキドキ…

621名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 03:36:13 ID:8pWgjwyj
>>604
貴様はもう一回スレを読み直せ。で、終わったらもう一回穴があくほど読みなおせ。
読者が上なんて意見は貴様以外に誰も言ってない。

>>607
567の物言いは確かに穏やかではないし、書けない人が見たらむかつくだろうけど、
別に読み手を馬鹿にしてるわけではないと自分も思う。
そうやって、すぐカッとなって、もう読みにこないとか言うから相手の態度を硬化させてしまうと何故わからない。

>>610
その気持ちはわかるが、恐らく下衆の勘繰りということで封殺されるんだろうな…このスレでは。

>>611
そういう、うやむやに終わらそうという態度が反感を買うのでは?
ついでに、611=613=615と、疑ってしまうのだが、これも下衆の勘繰り…かな。

>>612
そう思うなら、もう少し建設的意見の開陳を所望する。


…なんでここの住人ってすぐに鶏冠をおっ立てるんだ?
所詮素人が自分の好きなもの書くだけなんだから、リクしたところで
すぐに書いてくれるわけでもなし、過度な期待はすべきではないだろうが。
622名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 04:09:49 ID:/5plz1SV
>>618
やべ、期待する
623名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 08:49:27 ID:sFpqSZqi
スレが落ち着き始めたらこれか…。
釣り…ってか567=621と、疑ってしまうのだが、これも下衆の勘繰り…かな。

自演を言い出すとキリないよ。

624名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 10:41:53 ID:O6eL4Mq2
         ∧_∧   ┌────────────
       ◯( ´∀` )◯ < 僕は、フレアちゃん!
        \    /  └────────────
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll
625名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 11:11:33 ID:KiXuyaiI
>そういう、うやむやに終わらそうという態度が反感を買うのでは?

このスレの1を嫁。
スルーしろって。
626名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 12:52:00 ID:SMKvZcpk
争いは不毛、素直に女主たんと竜王様とレーグたんに萌えようぜ
(*´д`*)ふともも…爬虫類…筋肉…ハァハァ…
627611:2006/03/22(水) 14:12:17 ID:SivALtUO
書き終えた直後睡魔に負けた。正直スマンカッタ。

諸注意
・バッドエンド
・陵辱
・異種(モンスター)姦
・女主が不憫
・ゲヘヘが15回


以上の条件に耐えられる方はどうぞ。
純愛・ハッピーエンド嗜好の方には激しくオススメできないのでスルー推奨。
628第一部 ボルボラ:2006/03/22(水) 14:15:08 ID:SivALtUO
王都ロストールのわずか南東に位置する小さな村、ノーブル。
普段は何の変哲もない農村だったのだが、現在は不穏な空気が漂っていた。
かねてより代官ボルボラの横暴に耐えかねていた一部の村人たちが決起。
しかし、ボルボラの私兵やリベルダムから買い入れられた改造モンスターの前では、
人々はあまりにも無力だった。
反乱はあっけなく鎮圧された。

領主の館では、反乱の主謀者である少女がボルボラからの責め苦を受けていた。
「あっ、痛…あう…うぅ…」
豪華な絨毯の上で四つん這いにされ、尻を高く抱え上げられて背後から貫かれている。
白い太腿には、結合部から流れた純潔の証が伝い落ちていた。
周りにはかつて少女の身を纏っていたであろう布切れが無惨に散らばる。
「ゲヘヘ…前々からいい体してると思ってたが、こうしてひん剥いてみるともっと良さが分かるぜ」
しっとりと汗ばんだきめ細かい肌はどこを触っても手に吸い付くようで心地がよく、
乳房、腰まわり、太腿、尻には程よい肉付き。そしてなにより…
「ひぃっ」
深く突き入れると同時に手を伸ばし乳首を摘んで引っ張ると、媚肉が収縮してボルボラの剛直を締め付ける。
「いい乳、いい尻、おまけに名器とあっちゃたまんねえなあ…」
初めてでこの様子ならば、みっちりと仕込めば一体どれほどの快感を得られるようになるものかとボルボラは思案した。
もっともこの少女の方は今、苦痛と屈辱くらいしか感じていないだろうが、
そんな事はボルボラにとってはどうでもいい事である。
ボルボラは考えるのを止め、少女の体を味わうのに集中する事にした。
「ああ、あ…、も…う、嫌…」
幾度も突き入れられ、ぐちゅぐちゅといやらしい音が響く中、少女が絨毯に爪を立てながら半ばうわの空で呟く。
そんな小さな呻きもボルボラは聞き逃さず、さらに責め立てる。
「嫌だぁ? まだまだくたばってもらっちゃ困るなあ。
 生意気にも俺様に盾突いた連中に手を出さない代わりに抱いて下さいと言ってきたのはお前だろうが」
正しくは取引を持ちかけたのはボルボラの方だったが、それもボルボラにとってはどうでもいい事だった。
629第一部 ボルボラ:2006/03/22(水) 14:16:24 ID:SivALtUO
少女の両腕を掴み引き寄せたまま膝上に座らせ、背後から突き上げる格好にさせる。
「あぐぅっ!」
先程よりも深く膣内を抉られる形になり、少女が悲鳴を上げた。
強く突き上げると密着した体が離れ、少女自身の重みによってさらに結合が深くなる。
「ひぁ、あ、あぅ…」
「ゲヘヘ、いい声だな」
しばらくその体勢で少女を責めていると、急に部屋の扉が開かれた。
「お愉しみ中、失礼します」
半分力の抜けていた少女の体がびくりと強張る。
大きく足を広げさせられ、繋がっている箇所が丸見えになっている事への羞恥からだった。
姿を現したのはボルボラの私兵の一人だった。少女にちらりといやらしい視線を向ける。
ボルボラはわざと見せ付けるように、太い指で少女の陰核を嬲る。少女の体がのけぞった。
「なんだ」
「ご報告します、ボルボラ様。反乱に参加した者たちの処刑が完了したそうです。では」
それだけを伝えると、男はすぐに部屋から出て行った。
「な、んですって…」
少女の声が震えた。
「私が大人しく体を差し出せば皆に手は出さないと言ったのは嘘だったと…うああっ!」
血を吐くような叫びは膣内を掻き回された事で悲鳴へと変わる。
「嘘なんか言っちゃいねえよ。約束通り俺様の私兵やブサイクちゃんには手を出させてやしねえ」
ボルボラはさらに激しく少女の膣を突き上げ、言葉でも嬲る。
「平穏な生活を乱された村人が余計な事をした奴らに怒って私刑にするのは知ったこっちゃねえがなあ、ゲヘヘ」
「そん、な…はあっ!」
いたぶるように深く突き入れていたものが、次第に早く浅く打ち込まれる。
乳房を揉みしだいていた手が腰まで下り、暴れる腰を逃がさないようにがっちりと固定する。
ボルボラはトドメの一言を耳元で囁いた。
「お前の可愛い弟もな」
少女の心の中で、何かがぷつんと切れた。
少女の両目が絶望に見開かれ、全身が硬直した。
「嫌ああああぁぁぁっ!!」
同時に剛直も強く締め付けられ、ボルボラは溜まりきったものを少女の膣内に余さず放出した。
「あ…ああ…」
熱いものを注ぎ込まれる感触。射精を終えたボルボラにそのまま放り出されて支えを失い、少女はどさりと床にくずおれる。
全身が痙攣し、ひくひくと蠢く秘唇からはたった今放出されたばかりの精液が破瓜の血と混ざりごぼりと溢れ出した。
今までどれだけ責められようと気丈に耐えていた少女の目から、涙が一筋こぼれ落ちた。
630第二部 ボルボラ(改):2006/03/22(水) 14:18:21 ID:SivALtUO
「あっ、ああぁ、いいよォ…」
領主の館の一室に、甘い嬌声が響き渡る。
寝台の上で一人の少女が醜怪な男の上に跨り、欲望のままに腰を振りたくっていた。
目を情欲に潤ませ、だらしなく開いた口からは舌と涎とがこぼれ、
その上気した表情は蕩けるように淫らで、かつて反乱に立ち上がった時の凛々しさは欠片も残っていなかった。
無惨に処女を奪われ心を壊されてからも連日のようにボルボラに犯され、さまざまな性技を仕込まれた少女は
もはや快楽のみに安らぎを覚える別人となっていた。
もっとも表向きは反乱時に死亡という扱いになっているので、事実上別人と呼んでもいいのかもしれない。
いやらしく腰をくねらせるたびにボルボラの剛直に媚肉が絡みつき、とろとろと愛液が溢れる。
「いつ見てもたまんねえなあ…ゲヘヘ」
ボルボラは目の前の光景にすっかり満足していた。
白い尻が蠢くさまをじっくりと眺め、柔らかな肉に己自身が包まれる刺激に身を委ねる。
幾度も犯されているのに、ほとんど初めての時のまま変わらない締め付けもよいが、
気が強く、散々自分に逆らった少女をここまで調教してやった事に対する優越感も心地よい。
「だが、なんか物足りねえんだよなあ…」
誰に言うともなく呟くと、ボルボラは強引に剛直を引き抜き少女を自分の上からどかせた。
「あぁん…」
少女の口から切なげな呻きが漏れる。
「物足りないか? だろうな」
物欲しそうに自分を見上げる少女をわざと焦らすようにボルボラは続けた。
「どうだ、もっとよくして欲しいか?」
「ほしい、ほしいのぉ…」
少しでも触れていないと気が休まらないのか、少女は訴えながら自分で自分を慰めている。
自らの指で陰唇を擦り、陰核を摘んでいた。
その様子に加虐心を煽られ、さらに焦らす。
「その言い方じゃだめだな。ゲヘヘ…前に教えたように言ってみな」
「ください…ボルボラ様の太くて硬いのを、くださいぃ」
「よく言えたな…ゲヘヘ、ちょっと待ってな」
ほとんど哀願に等しい少女の声を聞き、「おめでとう、俺!」と内心勝利感に酔いしれながらボルボラは寝台から降り立った。
次の瞬間、ボルボラの全身は黒い霧のようなものに包まれた。
631第二部 ボルボラ(改):2006/03/22(水) 14:20:23 ID:SivALtUO
しばらくして霧が晴れたかと思うと、そこには異形のものが佇んでいた。
「!」
『どうだ、格好いいだろう? 俺様も改造してもらったのさ。
 本当なら反乱の時に見せてやろうと思ってたんだがな、ゲヘヘ』
唯一面影の残った声がそう告げる。しかしその声も歪んではいたが。
おぞましいものから本能的に逃れようとする少女の足首を、ボルボラ(改)の奇妙に大きく変形した手が掴んで引き戻した。
『そう怖がるなよ、いい思いさせてやろうってんだから。ほれ、見てみな』
指し示された先には、人間の物とは異なる、しかし一目でそれと分かるグロテスクな形状のものがあった。
何よりも違う部分は、根元近くから二つに分かれていることだった。下にあるものの方が長い。
「いやあっ」
さらに暴れて逃げようとする少女を軽々と仰向けにひっくり返し、ちょうど上半身のみが寝台に乗るように押さえつける。
『欲しがったのはお前だろうが。同時に入れるぞ』
何を、と問う間もなく突き入れられた。一つは秘唇に、一つは肛門に。
ぬちゅり、と音がしてそれらは易々と呑み込まれた。
「ひいぃぃ―――!!」
同時に与えられる刺激に、少女はシーツを掴んで身悶えた。
『ゲヘヘ…もうイッちまったのか? だがまだこれからだぜ』
軽く腰を動かして感触を確かめ、二つの剛直がほぼ奥まで突き立った事を確認すると
ボルボラ(改)は少女の尻を掴んで持ち上げた。
少女の体ごと揺さぶるように突き上げ始める。
「ああっ…はぁ、凄い、凄いの…!」
一時見せた恐怖もすっかりなりを潜め、少女の顔は淫らな歓喜に震えていた。
じゅぷっじゅぷっと突かれるたびに、結合部からは愛液が飛び散る。
上体を弓なりに反らせ、両腕を力なく垂らしてよがっていると、
巨大な手に背中を押され、異形と化したボルボラ(改)の顔が眼前に迫る。
両腕は自然とボルボラ(改)の首に回った。
「うぐ…ん、ふ…」
その口から伸ばされた長い舌を、躊躇なく受け入れる。
ボルボラ(改)の長い舌に自らの舌を絡め取られ、吸われ巻きつかれる感触を愉しむ。
喉の奥近くまで差し込まれた後、名残惜しげに唾液の糸を繋げてそれが離れると、少女は繰り返し卑猥な声を上げる。
「はあ、ああ、ん…どっちも、奥、まで、入って、…ああ、凄い…いい…」
両方の穴を突き上げられながら、うっとりと夢見心地に呟く。
『前と後ろを同時に犯されて悦ぶなんて、お前はとんだ淫乱だな、ゲヘヘ』
ボルボラ(改)がさらに激しく動き始めると、少女の両足がボルボラ(改)の腰に絡みついた。
律動に合わせて、密着した剛直で陰核が、揺さぶられ上下する乳房の先端がボルボラ(改)の胸で擦られ、さらに少女を追い詰める。
「あっ、いい、あぁ、あああああ――――!!」
少女が絶頂を迎えると同時に、ボルボラ(改)も両方の剛直から大量の精液を吐き出した。
射精の余韻までじっくりと味わってから、剛直を乱暴に引き抜く。
「ぁん…」
気を失ったままでも感じ取ったのか、少女が小さく呻く。
秘唇と肛門から愛液と精液を垂れ流す少女を寝台の上に放り投げ、ボルボラ(改)は一人呟いた。
『さて、俺様はどうやって元の俺様に戻ればいいんだ』
632第三部 ブサイクちゃん他:2006/03/22(水) 14:22:55 ID:SivALtUO
それから数ヵ月後、アンティノ商会に問い合わせたり自分でいろいろと調べたりしているうちに、
何とかもとの姿に戻ったボルボラの姿があった。
しかし日に日に少女の淫蕩さが増し、「人間の」ボルボラでは満足出来ない様相を呈してくると
ボルボラは頭を悩ませるようになった。
村人や私兵数人がかりで犯させようかとも思ったが、歪んだ独占欲がそれを許さない。
しかし自分のみが相手をしていれば、またたく間に絞り尽くされ干からびてしまうのは目に見えている。
かと言ってボルボラ(改)になれば戻るのに時間が掛かって周りに怪しまれる。
行き詰まったボルボラはとうとう暴走した。
まずは地下の隠し部屋にあったブサイクちゃんの部屋を広く改装していくつかの檻を新たに作り、さらに防音加工を施す。
それが済むと、アンティノ商会から手当たり次第に特注の改造モンスターを買い入れた。
全身から催淫効果のある粘液を滴らせる巨大ナメクジ、ブサイクちゃん二号。
噂では破壊神の円卓騎士の一人に似せて作られたというゼリー状のモンスター。
普通に見かけるものよりはるかに大きな体格のブラックドッグ。
いずれも金持ちや貴族の悪趣味な道楽用に、恐るべき調教と改造をされたモンスターたちであった。
饗宴ならぬ狂宴が幕を開けた。
「ああ、あはぁ、嫌ああっ」
背後から巨大ナメクジに圧し掛かられ、全身を粘液で濡れ光らせて少女が悶える。
催淫効果は凄まじいものらしく、最初は嫌がっていた少女もものの数分で堕とされ初めの絶頂を迎えた。
その後は自ら全身に粘液を塗りつけ、ナメクジの体に乳房や腰をすり寄せ少しでも多くの快楽を得ようと動く。
「はぁ、あ、もっと擦ってぇ…」
ぬるぬるとしたナメクジの体が器用に少女の片足を押し上げ、秘唇を撫で陰核を擦るたびに、
少女は人間相手では到底得られない快感に溺れ、あられもない声を上げ幾度も絶頂を迎えた。
ボルボラによって巨大ナメクジが檻に戻され、ゼリー状のモンスターが連れて来られた。
ゼリーは、いまだ仰向けのまま絶頂感に全身を痙攣させている少女をゆっくりと自らの体内に取り込むように蠢き始めた。
ゼリーの体部分からは頭部と思われる老人の顔のついた部分が、輪を描きながら忙しく出入りを繰り返していた。
「あ…?」
ひんやりとした感触が少女の意識を覚醒させたらしい。
ぼんやりと頭を上げた少女の口に、サイズを合わせいくらか小さくなったゼリーの頭部分が突っ込んだ。
「ん! んぅ、う、ぐ…」
頭を残し、少女の体はすでにゼリーの中に埋没している。
どのような方法で操っているものか、少女の両足が下から持ち上げられるようにM字に開かれ、
あらわになった秘唇にゼリーの一部が押し入った。
「ううっ!」
633第三部 ブサイクちゃん他:2006/03/22(水) 14:24:44 ID:SivALtUO
ゼリーの全身は半透明なため、ゼリーが蠢く様子も少女の秘唇がそれを受け入れている様子もハッキリと見える。
「いい眺めだなあ、ゲヘヘ」
ボルボラは、美しい少女の裸身が醜悪なモンスター達に蹂躙され、妖しく絡み合う様を見て、倒錯した快感を覚えていた。
モンスター相手に限り、高みの見物も悪くはなさそうだ。
「うぅ、ん…あ」
少女の口内を満喫したらしく、口からすぽんと滑稽な音を立てて抜けた老人の顔はニヤリと笑って本体に飛び込んでいく。
その後、ぐちゅっずちゅっと淫猥な音を立て続ける結合部の付近から顔を出してはまっすぐ少女の口に突っ込む事を繰り返す。
「ああ、ダメ…」
訴える少女の声は上ずり、絶頂が近いことを示している。
幾度目になるのか、またゼリーの頭部が少女の口内に突っ込み、
少女の膣内にもぐりこんだ部分が激しくうねり、暴れた。
「んんん――――っ!!」
少女の背がのけぞり、結合部からは大量の愛液が溢れるのが見えた。巨大ナメクジの粘液はまだ効果を持続しているらしい。
のけぞったまま硬直していた少女の体から、糸が切れるようにかくんと力が抜けた。
ボルボラは少女の体から乱暴にゼリーを引き剥がすと、檻に放り込んだ。
「はあ…はぁ…」
焦点の合わない目で虚空を見つめ、弛緩した体を投げ出して荒い呼吸を繰り返す少女を見下ろし、ボルボラは満足げに笑った。
「次のが真打ちだ、覚悟しておけよ…ゲヘヘ」
最後に連れて来られたのはブラックドッグだった。
檻ごしに繰り広げられていた光景を見て獣だてらに興奮したのか、すでに呼吸が荒い。
「ゲヘヘ…こいつは前の二匹とは違って分かりやすそうだから、奉仕してやれ」
鎖でブラックドッグを制しているボルボラに促され、少女はのろのろと這いながらブラックドッグの背後に回り、
仰向けになって腹の下に潜り込むと性器への奉仕を始める。
獣の臭いを放つ巨大なそれを丁寧に舐め上げ、口に含む。
口で届かない部分は、唾液をつけた両手を使って擦り上げ刺激を与える。
人とは明らかに形態の違うそれはたちまち硬度を増し、先走りの液体を滲ませた。
「よし。じゃあ次はお前がしてもらえ」
ボルボラはブラックドッグの鎖を引いて仰向けに横たわる少女の体を跨ぐように導き、その頭を少女の胸元に押し付けた。
心得たもので、ブラックドッグはボルボラが命じずともその長い舌を少女の体に這わせ始めた。
「や、あぁぁ…」
肌の上を獣の生温かい息がかすめ、勃ち上がった乳首を温く柔らかい舌で舐められた少女は堪えきれずに声を漏らす。
ボルボラは鎖を引いて舐める場所を乳房から臍、下腹部へと徐々に下げていき、ついに潤みきった秘唇を責めさせた。
「はぁっ」
少女の体がびくりと跳ねる。
獣が舐めやすいような形に腰を持ち上げ、秘唇をその口元に押し付ける。
「あああ、気持ちいい、気持ちいいのぉ…」
ぴちゃぴちゃとブラックドッグが少女の愛液を啜る音があたりに響く。
「そんなにいいのか、ゲヘヘ。どうだ、そろそろ欲しいんじゃないのか?」
「お願い、焦らさないで、早く入れてぇ……」
少女の答えに下卑た笑いを漏らすと、ボルボラは鎖を引いた。
634第三部 ブサイクちゃん他:2006/03/22(水) 14:26:27 ID:SivALtUO
「こいつも限界みたいだしな…四つん這いになって尻を突き出しな」
少女が言われたとおりに体勢を取ったのを確認すると、ボルボラはブラックドッグの鎖を外した。
「待たせたな、好きに犯っちまいな。ゲヘヘ…」
獣は喜び勇んで獲物に飛び掛かった。
「はぅっ…そんな、太いの…!」
少女の細い腰をがっちりと両の前足で抱え込み、巨大な性器を幾度か擦りつけてから一気に挿入する。
後はただひたすらに激しく腰を使い、美しい獲物の体を貪った。
「あぁん! こんなに、激しく、されたら壊れ、ちゃ、うぅっ…」
膣がいっぱいになるほどの性器で内壁を擦られながら最も深い部分を突かれ、少女は腰をくねらせながら歓喜の涙を流す。
ブラックドッグのやや固い毛が背や腰や尻を撫でるように擦る、自らの顔の横に獣の顔が並び荒い呼吸が耳元で聞こえる、
それすらも少女にとっては快感になるらしかった。
情け容赦のない抽送に、少女の両膝ががくがくと震えた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あんっ」
獣の黒い体と少女の白い肢体が絡み合う様は、対照的で妙な妖美さを醸し出している。
悪魔の化身にその身を貪られる少女。正面から見ると、そんな妖しげな一枚の宗教画のように見えない事もない。
「はぁっ、いく、イッちゃうう―――!!」
やがて少女が絶頂を迎えても、ブラックドッグはまだ足りないらしく腰を動かしている。
「まだ犯り足りないとよ。もっと頑張ってやりな」
「あぁ、あぅ…もう、許してぇ…」
先ほどから幾度も絶頂を迎えさせられている少女の体は、刺激に対し過敏になっている。
しかし獣はそんな事にはお構いなく、しばらく思うがままに少女の体を味わったのち、射精を始めた。
その瞬間、普通に果てるよりもはるかに大きな絶頂感が少女を襲った。
「ああああ――――っ!! 熱いっ…抜いてぇっ…!」
それと同時に子宮口から直接精液を注ぎ込まれる感覚に耐え切れず、少女は逃れようともがく。
しかし両の前足でがっちりと抱え込まれた腰はわずかに動くのみで、
いつ終わるともしれないすさまじい快感に震えている少女が振りほどけるようなものではなかった。
やがて、射精を続けていた獣の性器が形状を変え始めた。根元が盛り上がり、膣に蓋をするように膨らむ。
「ひぃ、あ、ぁ、あは、ぁ…凄いの…こんなに、いっぱい…あぁ…」
しばらくして腰を抱えていた両足が離れ、膣内を占領していた性器がぬるりと引き抜かれる。
ようやく解放された少女の体がゆっくりと崩れ落ち、全身が痙攣するごとに秘唇から大量の精液がこぼれた。
「ゲヘヘ…いい見物だったぜ」
ボルボラはそそり立った自らの剛直を扱くと、少女の背中に精液をぶちまけた。
しかし少女はすでに快楽の余韻に溺れ、何も感じ取る事ができなかった。
蕩けきった表情で荒い呼吸を繰り返す少女の視界が真っ白に染まり、砕けた。

それからさらに数ヶ月の後、ノーブル代官ボルボラは変死する。
巷では王妃エリスとエリエナイ候の勢力争いに巻き込まれたのだとまことしやかに囁かれたが、
新しい領主が就いてしばらくするとそんな噂もぱったりと途絶えた。
しかし、領主の館には忘れ去られた少女が一人、閉じ込められていた。
死の直前のボルボラによって完全に塞がれた地下の隠し部屋で、誰に気づかれる事もなく
檻から放たれた何匹もの怪物と、終わる事のない狂宴を繰り広げていた。
「あっ、あん、いいの、もっと、もっとぉ…」
少女が発する喘ぎ声と、怪物たちが入れ代わり立ち代わり、時には一斉に少女を犯す
じゅぷじゅぷという音だけが、いつまでも地下室に響き続けていた。
この少女の名前が歴史上に現れることはなかった。
635611:2006/03/22(水) 14:30:01 ID:SivALtUO
以上。
これで少しでも活気づいてくれると嬉しい。
636名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 15:29:23 ID:uIY3wdt/
GJ。
陵辱物は好きじゃないけど上手いな!
こういうの好きな人には堪らんだろう。
637名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 17:08:43 ID:1BF4J4Xs
俺みたいな純真な人間にこんなひどい凌辱モノを読ませるなんて、お前は鬼だ、悪魔だ、GJだ!
638名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 22:42:55 ID:MZwShPka
>>627
次々に追い打ちかけて壊すってシチュも結構好きだよ
良いもの拝ませてもらった。
639名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:23:14 ID:MBxGC7wD
GJ!やっべ興奮した
640名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:44:36 ID:WJhV5UFE
GJ!!
やっぱおねいちゃんは主人公に選ばれなかったらこんな末路を辿るんだろうなあ。
女主がこうやって壊れていってもエリスやレム男は気付きゃしないorスルー。
そんな状況も堪らん。
641名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:46:55 ID:IMmz5sHH
>>635
和姦もいいけど陵辱ものも良いもんだね。
職人さん乙!
642名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 02:07:33 ID:rLAV2Tds
>>635
マゴスもどきの場面が一番気に入った。
643名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 17:45:02 ID:KF277AY4
いきなりリクエスト。

フェティ孕ませもの誰か書いてくれ、頼む。
絵板見てから俺のおにんにんがあqwせdrftgyふじこlp;
644名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 22:04:37 ID:h5gtPJxQ
俺からも頼む!
645名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:44:36 ID:xMoAU6bu
>>635
気丈なキャラが壊されたまま忘れ去られる・・
素晴らしい展開だ!
646名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:50:10 ID:5AYP7hiH
結構人いるんだな。
この調子で職人さん復活してくれたら嬉しい。
647名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:55:31 ID:5AYP7hiH
>>643に俺も一票。
てか絵板の影響もあってか俺の中で孕ませブームがwww

てか孕むんなら誰でもいいww
エンディング後の後日談みたいな感じで、どうですか職人様?
648名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 03:59:53 ID:rlGptJXb
でも少々オリジナル色が強すぎやしないか?
俺は全然おKだけど。
649名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 00:55:20 ID:qCBlMeYs
こういう二次創作にオリジナル色も何もないでしょw
原作に無いところを勝手に補完して楽しむのがいいんじゃないか。
オリキャラとかさえ入れなければ何やってもおkだとオモ
650名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 00:28:06 ID:4gUlLAiW
なんか絵版のこといってる奴いるけど
あれ、最近連投してる奴の事か?
あの絵は続くとマジで萎える。
651名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 09:20:54 ID:/CGzz6Dj
裏には人がいないから連投でも無問題
652名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 10:13:44 ID:aSc96Ug4
連投してるの見てると妄想傾向から
本人の極端な性的傾向が透けて見えて萎えるよなあ…。
653名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 23:18:07 ID:cqtuP5n1
えっとぉ…自重してね?
654名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 00:33:52 ID:Vrfw47Kw
まだ上手だったら極端な性的嗜好が透けててもいいが、
似ても似つかない絵だし。
この前のぞいたら3連続投稿だった。
げんなりしてブラウザ閉じた。

マナーが悪いと言われようが、クレクレ厨と言われようが
このスレでまであの絵師のことは考えたくない。
あんまり持ち込まんでくれ。
655名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 00:37:11 ID:YeoOQ4qQ
空気読まずにレーグ×女主を希望してみる…(;´Д`)
656名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 01:16:47 ID:8XBB62xm
女主↑のSSと違った意味で壊されそうだ。

ボルダンの結婚基準ってやっぱり「武術大会に優勝」とか「熊を素手でしとめた」とか
そんなだろうか。男女とも。
657名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:15:31 ID:A63QPplm
>>656
やっぱり、自分より強いやつとじゃなきゃ結婚しないとかじゃないか
いくら名声があっても、自分より弱けりゃ話にならん
658名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 19:30:50 ID:Cpa7ut1o
ボルダンは一夫多妻のイメージだ。
659名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 19:41:22 ID:8U8e4yK8
寿命短いらしいしな。
戦死なのか天命なのかは分からんが
660名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 20:35:36 ID:iHlULPF+
戦死だよ。
戦ったりしなければそれなりに寿命は長そうだ
661名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 20:58:19 ID:hPm1poMJ
「こいつ自分より強いカモ!」と思ったら同族相手だろうと挑みかかっていって、
戦いが終わった後にはどっちかが死んでるんだもんな。
そりゃ寿命は短いだろうし、数も減るだろうさ。
662名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 22:56:32 ID:9vTFqAZh
夜這いシステムとかありそうだな。
寝技にもつれ込むまでが大変そうだが。
663名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 06:55:35 ID:HvL5VXzx
レーグEDでの戦いは、主かレーグが死ぬまで続いたんだと勝手に妄想してる…。
強敵と書いて『とも』と読む世界だな。
664名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 18:49:23 ID:6n8PBJ1S
何かエロパロスレらしからぬ灰色な雰囲気だよな。
ここ。
665名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 20:48:49 ID:g1PhU2uI
無限以降、飛躍的に房は増えたが、他のスレに比べると落ち着いてるかもね。
666名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 22:39:29 ID:6n8PBJ1S
いや、悪い意味で言ったのだが
667名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:17:22 ID:Y5VwkhWQ
明らかに落ち着いてないヤツのほうが多いしな。
668名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:43:13 ID:W8+nJxgL
ピンク色はジルオールに合わない気がする
669名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 02:51:04 ID:2fobFWtN
まぁとにかくあまり悪口は言わないようにしようね。
670名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 23:01:13 ID:Dw1ESQpE
奴の名前はソン・スンホン
671名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 22:00:38 ID:1OdHxa1A
無印のジルオールキャラ白書、古本屋で見つけたから買ってみた。
リルビーの欄を見ると人間とリルビーで子供がつくれるらしい。
ハーフリルビーが産まれるのもそう遠くないだろう、とか…

ルルアンタもいつか旅先主の子供孕んじゃうんだろうか?
672ジルオール裏セリフ集:2006/04/03(月) 01:47:00 ID:bllEllBk
ルルアンタ宿屋イベント
(条件:エンディング後、ノーブルの宿屋、親密度熱愛以上)

(前略)

ルルアンタ痛くないよ。
大丈夫だから、
気にしないで続けて…

あぅ…ぐ…ぅ…う……
はぁ…はぁ…ぁ…
…ねぇ、○○…ルルアンタの中、気持ちいい?

 うん
⇒わからない

あ… …ごめんね。
ルルアンタ、えっち初めてでわからなくて…
ごめんね。ルルアンタもっとがんばる…から…

○○のために
えっちな事もたくさん…覚えるから…
…ごめんね。

…だから、今はルルアンタの事なんか気にしないで
○○の好きなように…動いていいよ。
ルルアンタ、○○にされるなら平気だから…

(ギシギシ)

(主人公にしがみつくルルアンタ)

はぁ…はぁ…はあぁ……
…はぁ…お願い…ふぁ……
ルルアンタ…もっと…えっちになるから…

ルルアンタ…の…こと…
はあぁぁっ…!……っ!…

……………………

…嫌いに…なら…ないで………

(暗転)
673おまけ:2006/04/03(月) 01:49:55 ID:bllEllBk
⇒うん
 わからない

…よかったぁ……。
○○が気持ちよくなってくれると
ルルアンタも嬉しくなって元気が出るよぉ!

さ、もっとがんばるからね!
エイ!

(アーッ!)
674名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:55:45 ID:bllEllBk
おそまつさまでしたorz
675名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 13:28:15 ID:PiEJfRzA
>672
GJ! オマケワロタwww
676名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 00:11:10 ID:GIeuIUyg
アイリーン林間モノキボーン(ボソ
677名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 08:07:24 ID:BIPlBu4C
保管庫にそれっぽいのがあったよ。
678名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 16:10:52 ID:9I2MMJXX
age
679名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 02:17:57 ID:1wafNleT
深夜特有のテンションにまかせて勢いのみで投下します。
リアルタイムで書いてるのでどうなるのかわかりません、
いきあたりばったりです。

チェック無しで書き込むので誤字脱字とかあったらすみません。
680フェティ宿屋イベント2:2006/04/08(土) 02:21:03 ID:1wafNleT
フェティ宿屋イベント2
(条件:エンディング後、ウルカーンの宿屋、親密度激愛以上)
(フェティを一度もパーティから外してない)


ちょっ…!
なんで裸になってるのよー!
めっ目のやり場に困るじゃない!!

さっさとその汚いモノしまいなさいよ
このド下等生物!!!

(ここから先は風呂場だぞ…てか風呂入る時くらい…)

ちょっと! なに石化してんのよ!!
はやくどきなさいよー!
アタクシはおフロに入りたいのー!


 いきなり脱衣所入ってきてそれはないんじゃないの?
⇒そう、よかったら一緒に入らない?


フェティ宿屋イベント2
(条件:エンディング後、ウルカーンの宿屋、親密度激愛以上)
(フェティを一度もパーティから外してない)


ちょっ…!
なんで裸になってるのよー!
めっ目のやり場に困るじゃない!!

さっさとその汚いモノしまいなさいよ
このド下等生物!!!

(ここから先は風呂場だぞ…てか風呂入る時くらい…)

ちょっと! なに石化してんのよ!!
はやくどきなさいよー!
アタクシはおフロに入りたいのー!


 いきなり脱衣所入ってきてそれはないんじゃないの?
⇒そう、よかったら一緒に入らない?


…はぁぁーーー!!?

な! 何言ってるのよ!?
このド下等生物は!!
信じられないわ!信じられないわー!!
681フェティ宿屋イベント2:2006/04/08(土) 02:26:55 ID:1wafNleT
こっ…この高貴な
エルフであるアタクシが…、
あなたと!?

(さすがに冗談がすぎたか………。)

…………………。

(なんだこの間………。)

…考えさせて。

(?!)

…考えさせてって言ってるのよー!
耳まで、ド下等生物ねっ!
とりあえずそこに座ってなさい!!

 (フェティ、ドアを蹴破り退出)

(…………………。)

 (主人公、ドアをはめつつ全裸で待機)


バタンッ!


 (ドアを蹴破り、タオル一枚になったフェティ登場)

まっ…待たせたわねっ!

いいわ!○○がどうしてもって
言うんなら、一緒に入ってあげる!
アタクシのありあまる慈愛の精神に感謝なさいっ!

(………、うそー!!?)

………っ!?
どうしたのよっ!
入るの!?入らないの!?


⇒はっ…はいっ!
 断る!


…いいわ、珍しく素直じゃない。
さ、行きましょ。
682いきなりミスったorz:2006/04/08(土) 02:33:14 ID:1wafNleT
 (貸切露天風呂へ)

うーん!やっぱ本場、
ウルカーンだけあって広いわね!

所詮は人間の作ったものだし
あまり期待してなかったけれど
これは素晴らしいわ!

(どうなっている…?何かおかしくないか?)

…何ボケっとしてるのよ!
ホント、うちの下等生物は
何をやってもトロいから困るわ!

さっさと入るのよー!

     ドバシャーーーン!!!

 (主人公、フェティに引っ張られ風呂にダイブ)

…!!…ボガボガ…!
…俺、泳げねぇ…!!

何ジタバタしてんのよ!
ここは温泉よ?
当然足つくわよー!!

…はっ!
アキュリュース戦のトラウマが!

…まったく。

アタクシがいないとホントに
おフロも満足に入れないのね、
このド下等生物は…

…って! どこさわってんのよ!!?
信じられないわ!信じられないわー!!

う…うわっ!やめぎゃ

(もみくちゃになる二人)

…ひゃんっ!

(…!?)
(聞いたことのない声が…まさか…)


(………他に誰かいるのか!?)ゴーン
683フェティ宿屋イベント2:2006/04/08(土) 02:37:03 ID:1wafNleT
(くっ!なぜか湯けむりが凄すぎて何も見えない!) ←おやくそく

(クチュッ!)

………!
……………!……!…!!

(…む。フェティの様子がおかしい。)
(風呂好きのくせに早くものぼせたか…)

(もみもみ)

はぁんっ!?

ちょっ…
…ちょっとぉ…!
やめな…さい…よぉ…!

(この声…もしやさっきから聞こえてたのは…!)
(フェ…フェティ?)

(ジュポポッ)

あぁぁーーー!?

(ガクンッ!)

…あれ?
フェティさんが気絶してもたー!
○○探検隊呼ばなあか(ry

お…落ち着け俺…、
こんな時はまず人工呼吸だ(?)
684名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 02:41:20 ID:87Fc+drX
○○はやめたらいいのに
685フェティ宿屋イベント2:2006/04/08(土) 02:45:55 ID:1wafNleT
チュ…

あ…

……//////

(プチッ)

その時、フェティの中で何かがきれた


…クチュ………。

(………む?)
(舌が……? なんでフェティの方から?気が付いたのか?)

あっ…あの? フェテ

…スキ………

(………………!?)

そうよ、アタクシは○○が好き!
大好きなのーっ!!!

(ーーーーーー!?)


(暗転)
686見てる人がいたorz:2006/04/08(土) 02:51:29 ID:1wafNleT
…言っちゃった以上
もう後戻りはできないわね…。
あなたに色々聞いてもらいたいことがあるの…

(フェティ…?)

…ごめなさい。
アタクシ、ホントは何も知らなかったのよ!
ツィーネでもちゃんと気付いてた…!

仲間はそれなりに話を合わせてくれてたけど、
全然、みんなの話題についていけてなくて…!
それがくやしくて、相談したの、ラミュ様に。

そしたら、世界を見てきなさい…って…
アタクシはすぐに森を出たわ。
もうじっとしてられなかったから…

でも、いざ外界に出てみると
大きな街の中くらいしか歩けなかった

…怖かったのよ!
ひとりぼっちだったし…

森の中とは何から何まで違う世界、
冒険なんてとてもムリ…。

仕方ないから、
せめて仲間に自慢できるような
噂のタネを聞きに、酒場へ通ったの
酒臭いドワーフもいるし、
ホント最悪だったわ!
でも我慢して座ってた…!

だけど結局は根も葉もないような話ばかり…
こんなの自慢げに話したって、
また、影で笑われるだけよ!

仲間に認められて、
誰からも尊敬される…本物のエルフになるには
どうしても自分で確かめに行くしかなかった…

でも、アタクシは…

そんな時よ、あの冒険者達と出くわしたのは。
奴らはどう聞いても大したことないおつかいを、
さも大冒険の様に、自慢げに話してたのよーっ!

それに、みんなやけに笑顔で…
たかだか数十年生きた程度の下等生物が
かりにもエルフであるアタクシの前で…

アタクシ…くやしくて
嫌味の一つか二つ、言ってやったわ。
我ながらサイテーね。

お茶を濁された冒険者たちは
当然、突っかかってきたわ。

負けるつもりはなかったけど、
内心もう、どうにでもなれと思ってた。
688フェティ宿屋イベント2:2006/04/08(土) 03:08:09 ID:1wafNleT
でも…
そんな時…あなたが…
その後、アタクシが言ったこと覚えてる?


『あ、あとは、ウルカーンもつまんない。
 な、何もなかったもん。ダメダメよ!』


例えばこのウルカーンだって。
大通りを少し歩いただけで、
結局何もしないで帰ったの。

まさかギルドの裏が火の精霊神の神殿につながってるだとか、
通りのすぐ脇にこんな立派な温泉があったなんてことにすら…
全然気付かなかった…。

全部あなたと旅して見つけたことよ。
1600年も生きてきて、いかに自分が
今まで空っぽの時間を過ごしてきたか良くわかったわ。

…あの神聖王国が滅亡した時だって、
ずっと森の中で昼寝してたのよ…。
ウワサは聞いてたけど…。

高貴なエルフが聞いてあきれるわ。
…ダメダメね。 アタクシ………。

(………………。)

でも、そんなアタクシでも、
あなたはずっとそばに置いてくれてた。
どんな大変な事件の最中でも、ずっと…
689フェティ宿屋イベント2:2006/04/08(土) 03:15:10 ID:1wafNleT
ずっと…言いたかったの。
いろんな所に連れて行ってくれてありがとう。
………あなたのことが大好きです………って。
690名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 03:16:35 ID:2Mdhi0Eq
乙カルラ
691まだ終わってないよぉ!:2006/04/08(土) 03:22:32 ID:1wafNleT
(フェティ、泣いてる…)

これからも…アタクシを、
まだ見たことない…、
…いいえ

アタクシ一人じゃ、
決して見ることのできない世界に…
…連れて行ってくれる?


(主人公、フェティを抱きしめる)

ああ、どこにだって連れてってあげるさ。
また神様だって見せてあげるよ…
今度はあんな物騒なのじゃなくてさ。

…そうだ!
いつかノトゥーンにでも会いに行こうよ、な?

(フェティの泪は止まらない)


…だからさ、
泣かないで、フェティ。
こんなの君らしくないよ。


…ひぐっ……
ありがとぉ……
…ありがとぉ………。
692愛は墓場まで:2006/04/08(土) 03:33:15 ID:1wafNleT
それからさ………。

…フェティ。
俺からもひとつ、言わせてくれ。

…エンシャント出るとき、言っただろ?
『たかが数十年の冒険につきあうくらい
 エルフのアタクシにはなんでもないわ!』…って。

あの、さ………。


こんなド下等生物の、
たかが50数年の一生でよかったら…
これからも…そう、ずっと……

…つきあってくれないかな?


………!!
うん…っ!

アタクシ、あなたが死ぬまでそばにいるっ!
いいえ、あなたが死んでも、今度はアタクシが…
ずっとそばにいるからっ…!

…いやいや! 流石に死んでからは、ちょっと。

…フフッ!なによ!
あなたのお墓くらい、
ちゃんと毎日みてあげるわ!

 (主人公、照れる)

…でもさ、そんなのよりも、
もっとキミに守ってもらいたいものを、
今から作りたいんだけどな…?

………え?
あ…あなた…!
…もしか…して…?

うん、
仲間は多い方がいいよ!

え…えぇ〜!?

さぁ!
レッツ子作り!

キャー!? 信じられない!
デリカシーのカケラも見当たらないわ!
ホント信じられなくってよーーー!!!
693猛烈に反省している(´・ω・`):2006/04/08(土) 03:39:54 ID:1wafNleT
とりあえず、終わります。
イベントセリフ集っぽくしたかったんですけど無理でした。

コンセプトはとにかく、
あのツンツンエルフ、フェティをデレさせること。

…でしたが途中ミスしたり混乱したりで
わけわかんない作品になったことと思います。

明日見るのが怖い…
694おまけ:2006/04/08(土) 03:57:50 ID:1wafNleT
(めでたく初エッチ後)

ところでさ、フェティって、
生えてないんだね。

…なにがよ?

その…、毛。

あ…あぁ…コレ?
エルフは生えないのよ。
そう、高貴なエルフには、ね。

ふーん…

…そ、そうよ!
男にはヒゲも生えないわ!
男女ともにムダ毛ゼロの高等種族なのよっ!

…おわかり?
アタクシの博識ぶりを、
ちょっとは分かっていただけたかしら?

…うん。凄いんだね、フェティ
何でも知ってるんだ!
惚れ直したよ。

…なっ!
も、もう…!

おだてたって、
もうなにもでなくってよー!

あれ?
でも、それなら
ここから出てる白いのは何かなー

そっ!
それはさっきあなたが出した…!!

んー、なんだったっけ。
教えて、フェティ様!

く………、
このド下等生物は……。

…そ、その、
アレよ………

………精液……よ…。
695おまけ:2006/04/08(土) 03:59:20 ID:1wafNleT
ごっ、ごめん!
耳まで下等生物なもんで
よく聞こえなかった!

(ブチッ!)

わかったわよー!
アホウのあんたにもわかるように!
ハッキリ大声で言ってやるわ!!!

セーエキよセーエキ!
せ・い・え・き・よ!!
どうみても精子ですっ!!!


…ほ、本当にありがとうございました。
しかしフェティの血と混じって、
いちごみるくみたいだ。

あんっ! ちょっと!
さわらないでよー!
まだ痺れてるんだから!

…ごめんごめん、
ところで話を戻すけど、

男もムダ毛ゼロって事は
あのオルファウスも?
下の毛も、ないの?

…当然、そうなるわね。
それに、エルフの男は皆、真性包茎よ。
…生で見たことはないけど……。

…プッ!?
い、いかん想像してしまった!!
あのオルファウスが…!

ぐ…ププ…ぐぷぷ………!!

…そんなにおかしな事なのかしら?
あんただって仮性のくせに。
やっぱ人間のツボはよくわからないわー。

……プククッ
じゃあエルフのツボならよくわかるの?

…な、なによ!
なによ、なによ、なによー!!
下等生物のくせに細かくってよぉー!

もう知らない!
もーう知らないっ!!!
696おまけ2:2006/04/08(土) 04:10:27 ID:1wafNleT
…くちゅん!

オイオイ、どうしたオルファウス?
天下のクィーダロア様でもカゼひくのかよ。

うふふ…どこかで誰かが、
私のウワサでもしてるんじゃないですか?

…ケッ、バカバカしい。
とにかく今日はもう用心して早く寝るこったな。
ちゃんと部屋、温かくしとくんだぜ。

…それから朝食には
なるべく野菜や果物を増やしてだな…
あ、あと念のため元気の薬でも飲んどくといい。

あれ、カゼにも効くからな。 
あと…それから、それから…。

くすくす…ネモ、
心配してくれてるんですか?
どうもありがとう。

…誰が!
誰がてめーの心配なんてするかよ!
た、ただ忠告してやっただけだ!

不老長寿のハイエルフ様が
カゼでポックリとか情けなさすぎるだろ!
俺たち魔人と比べて、やっぱりお前ら脆いんだから…

くすくす…じゃあご忠告に従い、
今日はもう寝ることにしますかね。

…あたりめーだ! バカ!
697名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 04:13:02 ID:1wafNleT
以上、本編+怒涛のおまけ2連発でした。
スレ汚し失礼。
698名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 11:06:16 ID:3fL40MLq
深夜に大量カキコ乙。
……エロ無いのか。
699sage:2006/04/08(土) 11:10:46 ID:FLnX3zps
し、真性か・・・。苦労してんだね、パパ。
700名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 11:11:36 ID:FLnX3zps
し、失礼しました!
701名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 13:33:56 ID:tArJXm9I
何だこりゃ…。
702名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:31:46 ID:TyyPAghu
ワロスw こういうのも良いね。
可愛らしいフェティとは珍しいものを見た。
703名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:03:52 ID:CAwZO5Lp
フェティ様可愛い世フェティ様
704名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 13:16:55 ID:J9swUaFY
みんな優しいな…。
ウゼーから半年ロムれ。エロなし投下すんなと俺なんか思ったが。
705名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 20:03:12 ID:Z2j7mUIF
エロなしならないって初めに書いたほうが…
たまにならこんなのもいいかと思うけどね。
706679:2006/04/09(日) 23:15:44 ID:hOVp66dj
反応が怖くて今日まで引きこもってたけど
バファリンなレスくれた人が多くて感謝。

しかし今読み返したらなかなか…orz
やっぱライブは難しい…
ホント思いつくまま、いきあたりばったりで書いたので
>>705みたいに予告することができませんでした。
期待して最後まで読んでくれた人ごめんよ…('A`)

ただ、ずっとROMってた自分でも
僕なりに汁スレを盛り上げようと頑張りました。
これを期にもっと皆も投下してくれると嬉しいんだけど。
707名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 23:25:07 ID:pxJoc7V2
>>704
お前が半年ROMれ。
ヌチャヌチャ、グチョグチョだけがエロか。
それだけが読みたいんだったら他のスレ池。
もとがエロゲーじゃねーんだ。いろんな書き方があって当たり前だろが。
708名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 23:52:57 ID:VGW4ici8
ぶっちゃけ本編とおまけの間だけ読ませろ、と言うことですか?
709名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 00:18:35 ID:qPPdRjXE
汁でエチィ小説やイラストのあるサイトはないもんかね。
ググッてもアッー!な所しか見つからなくて萎えた……
710名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 00:44:09 ID:DJ1n0M6C
エロあり二次創作サイトは検索避けしてあるところが多いからな。
それと、男性向けはほぼ皆無だと思う。
女性向けでもいいならリンク集とかで地道に探すしかない。
711名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 00:45:08 ID:w0LeXXRI
脳内変換で女の子にしてみるとか・・・スマン逝って来る。
712名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 01:44:27 ID:515KE5D1
女主×男な感じのは探せばあると思う
女性向けな感じだけどね
713名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 05:40:03 ID:P6DoGFv7
ここ以外の男向けはな…
全滅状態というか、そもそも世に生まれ出てない希ガス…orz
714名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 07:50:12 ID:dOPEKVkE
そして今>>713が立ち上がる
715名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 08:14:03 ID:QQmadVws
>>707
おまいも半年ロムれ。
いちいち反応して荒らすな。
716名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 13:34:46 ID:6Ozg3Kyx
>>713
期待する。
717名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 15:46:01 ID:weMPCebS
残酷な腐女子が支配する
718名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 01:28:43 ID:FssyFqZa
失礼な。
男の人はあんまりひとつの作品、ひとつのエロに固執しないからサイトも立たないんじゃないっすか?
嫌な言い方をすると、粘着する程ジルオール好きにならないと、個人でサイトを立てないでしょ。
719名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 01:38:33 ID:X6hVe/oE
>>714
>>716
工エエェェ(´д`)ェェエエ工ムリポ

俺にはアンギルダンの老練なテクに恥じらいながら
それでも徐々に体の力が抜けていく女主の様なんてかけません!
720名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 09:46:14 ID:P9W6aWjS
男向け、女向け、腐女子、女の急激な席巻に危機感。
なんてレスして叩く男性陣がいたから、上手い職人さんは去っていったんじゃなかったっけ…。
文章が上手な上に、濃い本番を書いて男性受けがよかった女性職人も何人かいたのになあ…。
あの人たち他スレに移動したんだろうか。
721名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 12:48:18 ID:fEnDbE7R
だから蒸し返すなと何度言ったら(ry
まとめて次元のはざまに落ちろ。
722名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 13:37:12 ID:2LWhqVJp
>>719
下二行に才能の片鱗を見た!
723名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 13:48:43 ID:PCxlfz6o
>>719
くそう、じらしやがって…
724名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 14:14:06 ID:TDEHGIMo
>>719
下半身が疼いた
725名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 21:23:37 ID:9YoFyQv7
>>719
ましてや舐めまわされる度にチクチク髭が当たって
痛むずかる女主なんてとても書けないよな
726名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 06:42:23 ID:VFnVTPl2
>>719
  ☆ チン

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<  まだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/
727名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 00:39:54 ID:SuVKKEzM
主人公の名を呼びながらオナニーにふけるアイリーン。
とそこに突然主人公が……

という夢を見たんだ
728名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 02:46:08 ID:pW5wAQlY
美味しく頂け主人公。
729名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 07:25:40 ID:oD1hWzDV
いただきますっ!(ルパンダイブ)
730名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 17:33:16 ID:7aIG9cl6
普段 アイリーン>王城主
セクロス時 王城主>>>アイリーン
731るるたん:2006/04/15(土) 19:11:45 ID:vixG3Ac4
ルルアンタもの投下。
苦手な人はスルーよろ。
732るるたん1:2006/04/15(土) 19:13:27 ID:vixG3Ac4
ルルアンタが中庭から声をかけ、手を振っていたのだが、
ベランダの二人は気づかない様子だった。
あきらめたルルアンタが手を下ろしたとき、
いつになく真剣なミイスがセラに何かを言ったらしかった。
ルルアンタのところからは内容まではききとれないが、
それを聞いたセラの、もともと血色のよくない顔色が
一瞬で青ざめたのがわかった。
何事だろうとルルアンタがいぶかしんでいると
見る間にセラはミイスを抱え上げ、ミイスとルルアンタの部屋へ
入っていってしまった。
ベランダは隣室のデルガドとセラの部屋ともつながっているが、
部屋とベランダの間には鍵のかかるドアが防犯のためかついている。
今はその扉も閉じられ、中の二人の様子はうかがえない。

「どうしたのかなあ。何か喧嘩でもしてたのかなあ。」

心配になってきたルルアンタはとりあえずミイスと自分の
部屋の前まで行ってみることにした。

来てはみたもののなんだかしんとしていて声もかけづらい。
どうすべきか考えあぐねていると、部屋の中から大きな物音がして
怒気を含んだ声が聞こえてきた。
そのおそらくセラのものであろう声に応えるミイスらしき声。
その後ルルアンタが耳にしたのは、悲鳴のような声だったが、
続く物音にかき消されて、聞こえなくなってしまった。
733るるたん2:2006/04/15(土) 19:14:19 ID:vixG3Ac4
なんだか尋常でない様子に、部屋の前でかたまってしまったルルアンタは、しばらく頭の中がぐるぐるしていたが、ようやく隣室のデルガドに相談しようと考えついた。
セラと同室のデルガドは夕食をすますと湯をつかい、早々に高鼾というのが定石である。今夜も部屋の外まで鼾が聞こえてくる。わざわざ起こすのもしのびないが、もしかするとパーティー崩壊の危機が進行しているかもしれないことを考えるとそれどころではない。
意を決して扉をノックしてみるが、返事は鼾ばかり。
ためしにと、ドアノブをまわしてみると無用心にも開いている!
大概、後で眠ることになるセラが戸締り係になっているらしい。
これ幸いと部屋に入り、音を立てないように後ろ手に扉を閉めた。

そーっとデルガドのベッドに近づき、大音量になった鼾におしもどされそうになりながら、デルガドの体をゆする。
「デルガドぉ、ねえ起きてよデルガドぉ」
途切れ途切れではあるが、隣室から聞こえてくる悲鳴と怒声に
半べそをかきながら、ゆすっていると、
「おあぁ?なんじゃい、こんな時間に…。」
大儀そうにあくびをひとつすると、体を半分起こしかけたデルガドは
涙目になっておびえているルルアンタに気がついた。
「どうしたんじゃ?何かあったのか?」

一気に目が覚めた様子で、ルルアンタの話をひととおりきくと、
「よし、わかった。わしがベランダの方から様子を伺って来よう。」
と、さっさとベランダの扉の向こうへとのしのし歩いていってしまった。
734るるたん3:2006/04/15(土) 19:46:24 ID:vixG3Ac4
なんだか、悲鳴の声のほうしか聞こえなくなっていることに
ルルアンタの不安はいや増していくばかりだった。
「どうしたんだろう、セラ…。魔物にでもとりつかれちゃったのかなぁ。」
そうこうしているうちに、ほうけた顔をしたデルガドが、ベランダの扉から姿をあらわした。先ほどは、ルルアンタの話を真剣な面持ちで
きいていたのに、何だか様子がへんである。
「デルガド!デルガドぉ!どうだったの?……もうミイスの悲鳴しか聞こえてこないよう!」
そういってデルガドの寝巻きの裾をひっぱっていると、
ようやくわれに返ったデルガドが何やら返事に困ってもごもご言っている。
「えーと、う〜ん、あれだなあ、あれだよ。」
「ええっ?なにぃ?わかんないよデルガドぉ!」
うーんと頭を抱えたデルガドは何故か顔が真っ赤である。
いや、耳まで真っ赤である。
「どうしたの?」
それには答えずに、ぷはっと顔を上げると自分のベッドの端に
腰掛けるようにルルアンタを促した。
顔はまだ真っ赤だが、咳払いをひとつして、大きく息を吸い込むと、ようやく話せる状態になってきたようだ。
「あー、いやあ、何もルルアンタが心配するようなことは
ないようじゃったがの、うん。」
「だってミイス泣いてるよぉ、なんでぇ?それで心配しなくていいのぉ?」
735るるたん4:2006/04/15(土) 19:47:06 ID:vixG3Ac4
「ううん。それはな。はあ。こんなこと子供に話していいのかのう。」
「ルルアンタ子供じゃないもん!子供だって生めるんだからあ!」
子ども扱いが癪に障るお年頃なのである。
実際、リルビーとしても十分な成熟年齢にあるから、その言葉に間違いはない。
そうとわかっていても、プンスカ怒っているお嬢さんを、ひざの上に乗せてなだめていると、とてもそうは思えないデルガドだった。
「ああ、ああ、わかってるともさ。ルルアンタは十分に大人だよなあ。」
後ろから抱きかかえるようにしてひざの上に乗せられたたルルアンタは、不服そうな顔で頭をなでられていた。
「じゃあなに!ミイスとセラはどうしたの?大人な私にわかるように話して!」
「ああ……。うう……。そ、それは…。」
くるりと振り返るとルルアンタはジト目でにらんでいる。
「心配はないはずじゃ。ちょっと盛り上がりすぎておるだけじゃと思うしのう。」
「あれが悲鳴なのか、何なのかよーくきいてみるがいい。大人ならわかるはずじゃ。」
そう言われて隣室からもれ聞こえてくるミイスの声に注意深く聞き入るルルアンタ。
なんだろう?あれが悲鳴でなくてなんだろうと考えていると、
デルガドの野太い指が内股と胸をまさぐり始めた。
何をといいかけたとき、ひときわ甲高いミイスの声が聞こえてきた。
デルガドの甘い刺激に助けられ、その声に含まれる喜びが
今度はルルアンタにも理解できた。
736るるたん5:2006/04/15(土) 19:47:53 ID:vixG3Ac4
今度はルルアンタが真っ赤になる番だった。
「んー?さすがに大人は理解がはやいとみえるの。」
甘い感覚を繰り出す指を、ひきはがそうともがくルルアンタに
冗談めかして耳元に息までふきかけている。
「ああっ!いやあっ!やだデルガドやめてえっ!」
デルガドの左手は内股ではあきたらず、ルルアンタの大事な部分を
下着の上からこすりあげている。
ルルアンタはそこからの圧倒的な感覚に、腕を引き剥がすどころか逆に
しがみついてしまっている。
「ひっ、いやあ!やだそこ、うんっ、やだあっ!」
その間に、右手は胸元から直接乳房をまさぐることに成功していた。
左手の刺激に息も絶え絶えになりながら、びくりびくりと反応する体をさらに煽ろうと、右手が胸の頂にたどりついた。
「んーっ!!」
二箇所の同時刺激で達したようだった。
デルガドの両腕にしがみつき、ぶるぶると震えている。
「大丈夫か?ちとやりすぎたかのう……。」
何だか子供にいたずらしている変質者のような気分になって、
ちょっと心配になってきたデルガドだった。
露になっていたかわいいおっぱいも上着の中にきちんとおさめて、
スカートの裾もきちんとなおして、もう一度声をかける。
「悪乗りじゃった。すまぬ。」
それでもルルアンタは肩で息をしながら俯いている。
「どうすれば許してくれるのかのう。何でもいいからゆうてくれい。
こうゆうのが一番こたえるわい。」
そういうとルルアンタの肩を後ろからなでた。
「じゃあ、して…。ちゃんと最後までしてよう。」
737るるたん6:2006/04/15(土) 19:48:32 ID:vixG3Ac4
そう言ってくるりと向きをかえると、潤んだ目でデルガドに抱きついてきた。
「はわわ…。な、なんと?!おぬし、その意味がわかって言っておるのか?」
ルルアンタはデルガドの髭に顔をうずめたままこくりとうなづいた。
孫ほどの容姿のルルアンタをひざの上に抱きかかえていると
今更ながらに自分のしてきたことが、鬼畜の行いに思えてきた。
だが一方では、一時おとなしくおさまってきていた自分自身が、
また灼熱の熱さをもって、復活を遂げていた。
「デルガドぉ、あたってるよ…。する?」
上目遣いにそう問われて、理性の吹き飛んだデルガドは
ルルアンタを横抱きに押し倒した。
「よいな、もうとまらぬぞ。」
「うん。でも、デルガドのおっきくてこわい……。」
「むう。……。ま、挑戦だけはしてみるか。」
確かにルルアンタが躊躇するぐらいの一物である。
長さはかえって標準よりも短いほうだが、太さがアレである。
挑戦してだめだったら、手ででもやってもらえばいいということで
早速ルルアンタの服を脱がしていく。
ルルアンタも恥らってはいるが、抵抗はせず、ついには靴下だけという格好にされてしまった。
デルガドが両モモを下からかかえあげ、膝を割るとあまりの恥ずかしさにルルアンタが息をのんだ。
「いやあ、そんなに見ないでえ……。」
無情にルルアンタの秘部を凝視するデルガドは、濡れる恥毛をかきわけて一番敏感な部分にそっと触れた。
738るるたん7:2006/04/15(土) 19:49:18 ID:vixG3Ac4
さっきは夢中でわからなかったが、こうしてみると、秘部にしても
乳房にしてもつくりは小さいが、本人が言っているように成熟した大人のもののようである。
そうした他種族の神秘に感銘をうけながらも、デルガドはルルアンタに対する刺激を深めていった。
デルガドの節くれだった指は花芽をはなれ、下へと進行し、熱く潤む場所を刺激し始めた。
それと同時に興奮で赤く腫れあがり、包皮からこぼれでた敏感な部分はぬるりとした舌の蹂躙をうけ、隣室の悲鳴をかき消すぐらいの声がルルアンタの喉から弾け出た。
「うーむ。十分大人なようだが、ここに入るかのう。」
そう言うと、ぬめりをまとった指を差し入れた。
「はうんっ!ああっ!ちゅくちゅくしないでえっ!」
浅く小刻みに出し入れしていた指を徐々に深いところまでうずめていく。
「ふむ。全部入ったなあ。指とでは比べ物にならんが、とりあえずやってみるか。わしもこれ以上は辛抱できそうにないしの。」
指をそっと抜き取るとぺろりとなめ、あえぐルルアンタの付け根に
不釣合いな自分をあてがった。
「たぶん痛がってもとめられぬ。これでいやになったら仲間から
はずしてくれてかまわん。」
一生懸命横に首を振るルルアンタの頭をなでると、押し当てた腰に
力を込めた。
意外と柔らかくデルガドの亀頭部を受け止めたが、三分の一ほどで
とまってしまった。
739るるたん8:2006/04/15(土) 19:50:42 ID:vixG3Ac4
デルガドも一息つくと、とりあえず三分の一までの往復を楽しむことにして、
腿をかかえていた右手を足の付け根に移動させた。かげんをしながら腰を動かすのはなかなか難しい。
ましてや快感が伴うのであればなおさらである。デルガドの右手が花芽をつまむたびに、
しまったりゆるんだりしながらデルガドを奥へ引き込んでいく。泣いているようだが、
自分から腰を差し出すように震わすことから、それが痛みによるものではないことがわかる。
全部収まるまであと少しになってきた。
右手の刺激をやめ、より深くつながるためにルルアンタの腰を深く抱えなおした。
「デル、ガドぉ、ちゅうしてぇ。」
乞われるままに口付けると、己自身をルルアンタの最奥に叩きつけた。

「もっかいしよっ。大丈夫だよねっ。きゃっ。」
あのまま果ててしまって、気まずい思いのデルガドだったが、
明るく二度目をねだられて、改めて精神的にも成熟した
大人の女性なのだなと思うことであった。
「おわっ!!」
気がつくとルルアンタが、デルガド自身をはぐはぐしている。
「がんばってね。まだまだ足りないんだから。」
にっこり笑うルルアンタの頭を撫でながら、うれしいけどちょっとこわいデルガドなのだった。

おわり
740名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 19:53:07 ID:vixG3Ac4
途中、オニ長い文あり。
すんまそん。
741名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 20:00:16 ID:/RD3pMnj
思わぬカプに萌えますた
(*´Д`*)b  GJ!
742名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 20:41:55 ID:vixG3Ac4
そろそろ新スレですかね?419KBということは
743名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 22:06:29 ID:riQvUla1
もうそんな季節か、はやっ!
744名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 03:38:16 ID:9q4ULInT
>>740
GJ!
この二人がリルーフの始祖になるわけだw
745名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 10:25:25 ID:5fkroJ8X
ドワビーじゃないのか
746名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 12:58:38 ID:IJl7kgaq
るるたん、奥さんかー。それもまたかわいい。
747名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 02:56:28 ID:o4wUlcfI
GJ!! 名調子だなー。
748名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 10:11:58 ID:Ridu8qjb
>>740
GJ!!

ところでヨーロッパのドワーフの性欲は凄いらしい。
ドワーフは男しかいないから人間のメスを捕まえてきて子供産ませるんだって。
(ドワーフは優性遺伝なので産まれるのは100%ドワーフのオス)

ジルオールのドワーフは女性もいるし、紳士だけどね。
ドワーフの事とか調べててびっくりした。
749名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:27:52 ID:l9jVh9KH
デルガド×ルルに萌えたので
アンギル×イークレムンの親子丼などをこっそりキボン
750名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:06:05 ID:TyjKgj3y
アンギルにはイークレムン以外の3巫女相手にしてもらって
(水だけ世代は違うけど)全巫女制覇して頂きたい。
アンギル「おう、主人公か。すまぬがお先に頂いたぞ。」
主人公(´・ω・`)みたいな。
751名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:30:20 ID:aYA5c1i6
>>749
親子丼だと両刀な主人公がアンギル親子を頂く展開なわけですが……
752名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:53:18 ID:s1kkNFFG
とすると、こんな感じになるのか?

男主人公「くっ…よくもイークレムンを! 仕方無い…代わりに貴方の尻を頂くぞ!」
アンギル「ぬぐっ…挿ってくる!?」
男主人公「ふんっ!ふんふんっ!」

……(´・ω・`)
753名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 10:27:57 ID:0+giF7xU
>>749-752
おまいらいっぺんしねwwwwwww
754名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 11:59:07 ID:qcDdVtyI
>>752
お、おまい…(;´・ω・`)
755名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 15:28:01 ID:V1oBCNJ6
うぇうぇええええええええ!!2qwqww
756名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 17:58:45 ID:JXtR1PWI
歴史あるこのスレで未だにカルラ×アイリーンが出てないのが不思議だ。
ロセンの鐘のイベント見て「ああ、絶対こいつらSとMの関係だな」とか思ったのは秘密。
王城主も交えて3Pもまたよし。
757名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 22:19:41 ID:WVShd82e
保管庫の中の人、4月で忙しいんだろうか。
758名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 15:44:53 ID:PRBpmW16
>>756
夜になるとアイリーン攻めと言うのもそれはそれで。
759名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 16:11:34 ID:l+zS/4aT
>>757
おそらく中の人であることを止めかけているのかと。
760名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 23:09:03 ID:I8PvR3Dw
ギシアン声の響くカルラの寝室にアイリーン強行突入の図
761名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 23:36:46 ID:fX6AQ8Cm
不倫の現行犯逮捕で修羅場というわけだな!
762名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:06:55 ID:lAqB+YMj
>>759
やっぱりそうなのか?
同じ管理人やってる身としては寂しいことだ…
763名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 03:17:55 ID:Sdx9LrIX
>>761
私というものがありながら男に手を出すなんて!
764名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 09:14:46 ID:w13NcSr8
主人公死亡確定
765名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 23:56:49 ID:n1p4s3Tt
故郷に帰ったあとに一線超えてそう>主&アイリン
766名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 00:17:08 ID:w7RSC/MM
越えてなかったら主人公は不能と断じてみる。

育ての家族の姉で幼馴染だから
東鳩の浩之ちゃん状態に陥っている可能性もゼロではないがw
767名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:34:44 ID:GVrblZl5
足りない色気を振り絞って主人公を誘ってるのに
ちっとも手を出してもらえないアイリーン萌え
768名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 20:21:39 ID:IWkjy3Ee
アイリーンはとことん空回りキャラだなw
だがそれがいい。

こんな娘は王城主が幸せにしてやるしかないな!
769名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 00:53:12 ID:SP8Q4ewK
以前にいた『プロレスジルオール』の書き手さんに
某所で盛り上がってる乱ジルオールを書いて欲しいなーと、コッソリ思ふ。
770名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 02:55:03 ID:p3iphV/3
スタート時1201年
エンディング1205年以後

王城主、アイリーンともに20歳前後……
道場で打ち合ってないで働けゴクツブシども
打ち合うんなら夜ベッドの上で(ry
771名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:07:28 ID:ib8j6mDC
>>769
あれはプロレスじゃなくて
プロレス実況ネタとのダブルパロなんでムリポ
772名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:40:50 ID:y7mI2Lp7
アイリーンがロストールの捕虜になるシナリオでもあればな…
あんなコトこんなコト妄想できたのに…
773名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 01:37:30 ID:s9m2MMK1
アイリーンは王城主との子宝にめぐまれてそう。
「五人目ほしいね」とかいっちゃってさ。
774名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 14:58:18 ID:MDqBm/ld
いいお母さんになりそう。
775名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 01:20:54 ID:g4pL+WAO
慌てるな、これはセクロスで疲弊させて道場で一本取ろうというアイリーンの罠だ
776名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 02:01:32 ID:78kQQ+F1
なんで男のクセに私よりイッた回数少ないのよ……
777名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 02:25:19 ID:B6DpcOdp
尻に敷くキャラかと思いきや、いつのまにか
敷かれキャラになってるところがアイリーンの魅力。
もちろん性的な意味で。
778名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 02:38:22 ID:pBATRe6T
オズワルドに行くときは王城主人公独りにしておいて
ロセンまでの空白に何があったかを妄想するのが俺の嗜み
779名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 10:33:34 ID:C1QV/IXN
男っつーか王城主のみEDがあるアイリーンだが
女主にも外見があいつにそっくりなどというからには
女主選択時には"あいつ"もおにゃのこなのだろう
それもまた(*´Д`)ハァハァ
780名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 17:36:44 ID:4pxOToc0
ヒント:タカさん
781名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:28:47 ID:3+4BB17G
結婚するのも勝手だが、式にカルラだけは呼ばない方がいいと思う。
エルメスの変とか呼ばれて後世まで語り継がれることになりそう……
782名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 02:44:04 ID:cY9sFsO8
一瞬エルメスがメルネスに見えたよ…
783名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 05:08:16 ID:oosWP8ci
主人公を渡さないと
痴情のもつれで大沈下ってか。

ジルオールの酢飯はシャリでよかったなw
784名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 13:56:35 ID:N2VShBdN
汁の主人公のモテモテぶりは凄いよな。
エロゲの主人公並みにもてるんじゃないか。
RPGでこれは凄いよ。

これも無限のソウルの成せる業か…
785名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 14:50:27 ID:aJZZwiMw
嫌われるほど会いにいってるのに好感度減らない、これが無限のソウルクオリティ
786名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 14:57:32 ID:HE0F0vmn
性別問わず好かれるフェロモン出してるストーカーですから。
787名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 15:22:33 ID:N2VShBdN
>>785
減るどころかキャラによっては会う度好感度跳ね上がるw
ジェスチャー中によほど言い事言ってるんだろうな。
女心も男心も捉えて離さないwww
788名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 18:37:10 ID:lQezj0gd
会えば会うほど好感度下がるっていうのがあれば面白かったかもね。
あ、でもゼネテスとレムオンがそんな感じの関係か。
ティアナとアトレイアもそうだったら面白かったな。
789名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 19:43:48 ID:/1ze9dHr
玉葱も神器集めてたら嫌ってくれる。
ロイとゼネテスは助力を断れば嫌ってくれて、ついでに死ぬ。
好意如何で他人の運命が変わり破滅へとおいやる…。

無限のソウル……恐ろしい子!!
790名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 20:30:45 ID:EdA98zQW
アイリーンも高感度しだいで闇落ちでもよかったなぁ。
791名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 20:57:36 ID:6ikO+WZ8
無限だと死亡イベント二つあるのに加えて、さらに闇落ちかよ!
ネガティブイベント大杉だろそれはw
792名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 22:37:34 ID:taR5XgUV
【カルラ・コルキアッー!将軍の軌跡】

ディンガルの隠密に扮したカルラらがロセンに侵入
 ↓
「部下になれ」 「なれば騎士にしていただけるんですね」などの
会話を経てロセンに侵攻。
 ↓
王族を処刑し尽くし、「汚いやり口だなぁ」などと罵られる
 ↓
ロセンの鐘イベントで「だが断る」され悶える
 ↓
兵士の首を刈りながらアイリーンに尻を見せる。「気持ちいい!」と悶えながら
Tバックを食いこませる。このあと、アンティノに門を開けさせ、リベルダムに正面から
突入。「アッ、アッ、アッ、アッ!」とカルラは街を破壊させながらロストール侵攻を宣言。
 ↓
主人公も加わりロストール侵攻が始まる。ヤラれるばかりだったゼネテスが一転、攻勢に出て、
カルラを追い詰める。アイリーンに殿をまかせ、「死なないでね、アイリーン!」
と叫んで、主人公がアイリーンを勢い良く突き刺す。

あとエンシャントに突っ込んで、ハンカチを噛みつつ退却したらしい。
793名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 01:58:53 ID:WfzN6PzC
これは酷い
794名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 18:59:21 ID:Zqcjc9jr
カルラに調教されるも膜だけは死守するアイリーン
795名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 23:03:47 ID:Nh6+LgDy
おかげで主人公と前でセックスしてもイケなくなりました。
主人公が眠りに付いた後アナルオナニーに耽るアイリーンハァハァ。
796名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 00:01:17 ID:5crg+ot7
何故にTDN
797名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 00:19:39 ID:fFkrqYPU
多田野?
798名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 01:08:02 ID:304i3bE6
シャリ孕ませてー
799名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 04:36:32 ID:M4EJowot
ギシアン中に思わず「カルラ様…」とか呟いてバレちゃうわけかw
800名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:19:56 ID:c122IdSL
>>798
ちょっwww
無限のソウルでもさすがにそれはムリwwwwwww
801名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 14:28:07 ID:krHuFLxn
>>798
強い願いなら叶えてくれるかもな
802名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 14:57:49 ID:c122IdSL
そうか、シャリなら女の子にもなれるかもしれん。
…なるほど、シャリは一度ラストバトルで死んでいる。
エンディングに出てくるシャリは二人目…

女の子になっててもおかしくなかったんだよ!!!!!
803名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:23:10 ID:JlUU+I6o
別に両性具有って設定でも全然問題ないと思うが。
虚無から生まれた子だから性器も虚無かも知れないけれど。
804名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:30:05 ID:G/INV7Y5
>798は女主人公の叫びだと思えば無問題
805名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 17:03:56 ID:c122IdSL
女主がどうやって孕ませるのかwwwwwwwwwwwww
806名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 19:25:08 ID:rgnJBXr8
強い願いでフタナリ化&オニャノコ化。
ソレが無限の虚無クオリチー。
807名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 20:08:33 ID:c122IdSL
女主がフタナリになる必要性が感じられないwww
普通でいいじゃん普通でwwwうぇwwwうぇっwww
808名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:21:48 ID:JlUU+I6o
なんだ? リアル厨房か工某でも来てるのか?
vipperぶるのもwの多用もここじゃお門違いだぞ。
とりあえず21歳以下は出て行くように。
809名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:36:19 ID:5zRfazw4
それでも無限のソウルなら……
無限のソウルならきっと(ry
810名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:54:05 ID:Os7rwF9I
いや「シャリを孕ませたい」じゃなくて
「シャリに孕ませて欲しい」って意味で…
811名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:01:33 ID:0/Z1aWWZ
>>810
(・ё・)クサー
812名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:07:07 ID:fVRqq+tO
孕むといんじゃね
想像で
813名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:26:22 ID:rupBSSmX
結論・エステルはかわいい。
814名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:41:15 ID:ZMa0ym0l
シャリ様…私の願いが届いているなら…
ティアナとアトレイアの王女丼か
カルラとアイリーンの死神丼をください…

そして運ばれてくるゼネテス&アンギルダン
815名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:44:21 ID:rupBSSmX
確かに死神大王級のインパクトですわな。
816名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 01:12:53 ID:p4KlCAJP
エリスとティアナとアトレイアとアイリーンの豪華王室盛り合わせ騎士風味を頂きたい。
817名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 01:25:26 ID:4MdMJZ53
>>814
「大変です! いい男と赤い巨星が担架で病院に担ぎ込まれてきました!」
「原因は何だ?」
「詳細は検査次第ですが、おそらく数日間連続の性行為によるショックかと」
「相手は?」
「死神姉妹が事件当夜に現場から出てくるのを付近の住人が目撃しています」
「緊急手配だ。四方の街道は全て封鎖しろ。絶対に逃がすなよ」
818名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:16:49 ID:ZMa0ym0l
アイリーン、戦後は近衛騎士になってるけどティアナが働き掛けてくれたんかな?
王城主ヒモ 確 定
819名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:20:52 ID:Fv3ii5yw
>>818 あのさ「主人公に勝つまで騎士にならない」って決めている時点で
せっかく内定した女騎士の地位を絶望視しているんだが……。
育て方で主人公が魔法系になって、アイリーンがアークソード系ならまだしも。
820名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 08:40:19 ID:9gl8eccE
そしてそのまま主婦になるわけですよ。
821名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 17:37:41 ID:2j2zGWLK
勝つまで一緒にいるっていうことだよ

レーグたんとかも同じだね
822名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 20:20:10 ID:lUUftqBQ
かといってわざと負けたら本気で怒りそうだしな…
ついでにベッドの上でも負けっぱなしなアイリーンカワイソス
823名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:05:34 ID:Fb+MKAs+
>>818
待て貴様!
なぜティアナの働きかけと決めつける!
ヤツが闇落ちしてアトレイアタソが即位したかもしれないじゃないか!
824名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:14:14 ID:El7H7AaM
>>820
主人公と突き合いすぎたんだねw
825名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:53:41 ID:l2UVh8EV
誰か俺にエリス様EDを見せてくれ
826名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 02:35:42 ID:El7H7AaM
そういや最近投下無いなー
絵板や本スレはそれなりに盛り上がってるんだが…
827名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 22:42:57 ID:7aL+ey3+
ヒント、あと約66kB
828名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 03:25:19 ID:4LyXvH3d
暇だからラストバトルの後各主人公が誰とくっついたか考えてみた。

王城主(男)アイリーン
田舎主(男)ザギヴ
旅先主(男)ルルアンタ
旅先主(女)ゼネテス
黄金主(女)レムオン
地図主(女)セラ
始地主(男)ノエル
始地主(女)ベルゼーヴァ

始まり主(男)がノエルなのは無印設定の縁で。
始まり主(女)がベルベルなのは消去法で。
マジこんくらいしかマシな男がおらん。

田舎主がザギヴなのはかなり無理矢理だが以下の理由から。
・男の子では唯一ディンガル領出身。
・ディンガル皇帝になって親友ナッジとジラークの約束を実現。
・田舎の孤児から皇帝に成り上がる無限のソウルクオリティを見せつける。
・宿屋を継いだヴァンの家へお忍びで泊まりにきたりして。
(実際日本の天皇も結構旅館へ泊まりにきたりしてるからね。)
829名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 03:30:36 ID:4LyXvH3d
そして唯一人外とくっついた旅先主は史上初のハーフリルビーの親に。
それはそれは、無限のかわいさを持った子供が産まれることでしょう。
830名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 04:02:08 ID:4LyXvH3d
しかしまだこんなに嫁候補が残ってるよ…

カルラ、フェティ、ユーリス、フレア、エステル、エア、イークレムン
ヴァイライラ、ヴィアリアリ、クリュセイス、ヒルダリア、フェルム

みんな捨てがたいんだけど…どうしようw
831名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 04:45:32 ID:hf2hcwl0
>>828
始地主(女)は親魔人の繋がりでネメアっぽい気も
832名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 05:04:30 ID:4LyXvH3d
>>831
うん、まずそれを考えたんだけどネメアにはケリュネイアとオイフェが…
特にケリュネイアは何十年も前から想い続けてきたわけだし、
別に血も繋がってないし、万が一関係あってもエルフは近親相姦上等な種族だし…w
ただ、それよりもなにより寝取ったら二人から射殺されそうだw

逆に男だとライバルはせいぜい翔王くらいしかいないから楽ちんやねぇ…
今気付いたけどすげぇ、嫁候補は美少女揃いなうえ恋敵もいないなんて…w
男冥利に尽きますな!
833名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 05:06:55 ID:4LyXvH3d
>>830
あ、これも今気付いたけど大本命、アトレイアとティアナ外してた。
マジでよりどりみどりだから困る。
834名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 07:43:09 ID:TEjsagcw
俺の場合、王城スタートはアイリーン殺害が正史なので、王城主は王女様の近衛騎士になってもらってます。
でも心には幼馴染のことがずっと突き刺さってて、たまにエンシャントまで墓参りに……みたいな。
835名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 08:31:27 ID:4LyXvH3d
暗すぎる…
836名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 09:34:38 ID:9wcCGpKX
このゲームにおいて主人公が誰とくっつかなんて
もっとも非建設的で不毛な議論だからなw

まぁ自分的には男始地主はアイリーンがガチ。
譲らんよ?w
837名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 12:19:01 ID:LLSBHqcQ
男主人公の場合、田舎スタートじゃないとロストール裏切れねー!

>>834はまるっきり俺。
838名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 15:59:17 ID:OfOLRTdj
>>834
せめて故郷に埋葬してあげてくださいw
839名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 17:12:51 ID:TEjsagcw
いや、ディンガルの騎士としてエンシャントに埋葬される方が彼女らしいと思って…
840名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 19:45:36 ID:4LyXvH3d
>>836
まったくやね
我ながら不毛な考察ですたw

もういっそハーレムで独り占めするのが俺のジャスティス
バイアシオン中の女は俺のもんじゃあああ!!!!!1
841名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 20:12:25 ID:OfOLRTdj
と、叫ぶ女主でありました。
842名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 21:53:39 ID:zgnUCitD
>>841
(;´Д`)ハァハァ


我ながら腐っとると思う
しかしやめられん
843名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 22:17:05 ID:2rNFLPzH
田舎主(男)×オイフェの俺なんだが、ああ!マイナーだ!同士少ないさ!何が悪い!
844名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:33:55 ID:xlLluCMl
こう、百合ってる死神姉妹を縦に重ねてベッドに寝かせてですね、
ティムポを交互に擦り付けて「どっちにしようかな〜」なんてやってみたいわけでして、はい。

↑以上、パントマイムでお伝えしました。
845無限の野望:2006/05/05(金) 04:02:22 ID:/q1FTRrn
今夜も暇だから主人公のハーレム計画が大成功したとして
その後どうするかを考えてみた…(仲間全員生存、好感度激愛の場合)

まずは唯一の脅威、ネメアにバイアシオンから出て行ってもらう。
そしてザギヴと契りを結び、とりあえずディンガル皇帝になる。
そして同時にティアナ、アトレイア両王女も孕ませて手懐ける。闇落ち阻止。
千年樹の法のせいで国王にはなれないが、弱体化したロストールを
吸収する形でディンガルとロストールを合併しバイアシオン統一に乗り出す。

両国の間にも逆らう者は多いだろうが
そこは人類の革新の為と称して超人類ベルゼーヴァに粛清してもらう。
手の届かないところにいる脅威には闇の誅戮者、レムオンなどを使い抹殺。
自分の手は汚さない。

次に激愛状態のイークレムンを妻に迎え、アキュリュースを落とす。
イオンズのツテも使いアルノトゥーンも事実上支配下に。
これでバイアシオンの西側は制圧完了。
846無限の野望:2006/05/05(金) 04:14:30 ID:/q1FTRrn
次はリベルダムに多大な影響力を持ち、ロセン王家の血も引くクリュセイスを落とす。
復興支援などエサはいくらでもあるがそんな事をしなくても喜んで受けてくれるだろう。
これでロセンを含む当方6カ国、リベルダムを支配下に。

そしてウルカーンではシェムハザの秘密を全て暴露。
シェムハザ騒動のついでに長老会も丸め込みウルカーンも制覇。
奇跡的に生殖能力も機能していたフレアに次代の火の巫女を産ませる事で
フレアも堂々と日の目を見る事ができるようになるだろう。
束縛の腕輪はフレアに渡す。ティラを倒しラドラスの巫女の呪縛から解放され、
娘も産まれ、幸せな彼女は死ぬ事などもう微塵も考えまい。

その間、ラドラスの族長であり、地の巫女で恋人でもあるエステルを正式に妻に。
救国の英雄でもある俺の血を引く次代の族長を産ませる事でラドラスも支配下に置く。
役目を終えたラドラスは、地理を活かしこれからは交易の中心都市として発展してもらう。

これで大陸自体は制覇、最後は離島の王国エルズ。
これは女王でもある風の巫女エアに、
史上初となる直接の生殖行為によって出来た子を産ませる事で支配下に置く。

こうしてついにバイアシオンを統一。
各主要都市には竜王討伐時の仲間達を守護大名として置くことで完全に平定。
敵を一人も残さない完璧な統治で、少なくとも徳川幕府より長く天下が続くだろう。
847無限の野望:2006/05/05(金) 04:19:24 ID:/q1FTRrn
えーと、これでバイアシオン大陸と
アトレイア、ティアナ、ザギヴ、フレア、エステル、
エア、イークレムン、クリュセイスは制覇。

残すはアイリーン、ルルアンタ、ノエル、カルラ、フェティ、
ユーリス、ヴァイライラ、ヴィアリアリ、ヒルダリア、フェルムか…。

フフフ…「ピー」を洗って待っておれ!
848名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 04:23:30 ID:sILP02YZ
先生、ID:/q1FTRrnクンが授業中によだれ垂らしながらチンコ立たせてて怖いです!
849むりやりハーレム:2006/05/05(金) 04:45:28 ID:/q1FTRrn
まずユーリスはほっといても玉の輿目当てでアタックしてくるだろうな。OK。
ヴァイとヴィアは喜んで側女になるだろうからこれもOK。

カルラは如何せん戦時中に暴れすぎたな。
ここはなるべく目立たないように軍人をやめさせる。
寿退役とかでいいだろ。うん。OK。

アイリーンはカルラ退任後の青竜将軍に抜擢。
真面目な子だから色んな意味で忠誠を誓ってくれるだろう。OK。

すっかり懐いちゃったフェティとルルアンタには
種族平等のシンボルとして子供産ませよう。OK。

ヒルダリアにはワッシャー海賊団を
正式に政府公認の水軍にする事で妥協してもらおう。
とにかく性的な意味で支配すればこっちのものだ。OK。

フェルムは…ガルドランには気の毒だが勝負は勝負。
男の約束だ、お前の分まで幸せにしてあげる。OK。
(てかそれ以前にいい加減フェルムの自由意志を尊重しろ)

ノエルは多分無限の愛(ラブ)作戦によるバイアシオン統一が
唯一の平和への道と信じてずっとサポートしてくれるはず。OK。

…と、これで全部だな!?
やったー、ハーレム計画大成功ー!
愛はバイアシオンを救うぜー

ただ心配なのはこれだけ妻がいて体力が持つかどうか…
まぁ史実には100人近く妻がいた覇王もいるしな。
大変だろうが大丈夫だろう。それが無限のソウルクオリティ!

長文ネタ投稿失礼。ごめんなさい怒らないで。
850名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 10:04:02 ID:LG9+9KJK
怒りはせんがナー…。
いっそ尻も制覇するか?
851名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 15:30:56 ID:iWSjKaKM
先生、ID:/q1FTRrnクンが寝ながら勃起している件について話し合いましょう!
とりあえず闘技場のおねえさんさえいればいい
852名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 16:49:41 ID:66M6wEDs
なんか国やら街やらを細かく分けて「蒼き狼と白き雌鹿」inバイアシオンverがやりたくなった。
もちろん1エリアに1人美女がいて、オルドで子作り。
寝取るか寝取られるかのスリルを味わいつつバイアシオン統一へ…
853/q1FTRrn:2006/05/05(金) 19:28:47 ID:/q1FTRrn
あー疲れた。
夜中に妄想しすぎたせいで昼間は寝て過ごしたよ。
せっかくの休日無駄にしたー、まさに徒労。

でも汁についてここまで考え込んだのは俺が初めてじゃね?
なんか変な達成感があるお(´・ω・)
854名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 06:08:50 ID:PVC1jrRn
しかし深夜特有のテンションには恐ろしいものがあるね。
855名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 13:37:12 ID:VDEPS9hu
>>850
いらんいらん
856名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 15:04:59 ID:PVC1jrRn
本スレから転載。
各ヒロインの属性一覧

ツンデレ
クリュセイス、ザギヴ、ヴィアリアリ

デレツンデレ
アイリーン、ノエル、ヒルダリア

ツンツン
フェティ、オイフェ

デレデレ
アトレイア、ティアナ、エステル
イークレムン、ルルアンタ

デレ
フェルム

素直クール
ヴァイライラ、フレア、エア

素直狂う
カルラ

新ジャンル「ユーリス」
ユーリス
857名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 15:26:18 ID:2Zs3OGTW
お前ら忘れてるぞ

熟デレ
カフィン
858名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 15:29:12 ID:PVC1jrRn
なんかもっと妄想しようぜー
ネタを提供、いきなりだが俺的ランキングベスト3!

ツン→デレのギャップが凄そうな娘ベスト3
1・フェティ
2・クリュセイス
3・ザギヴ

尽くしてくれそうな娘ベスト3
1・フレア
2・ヴァイライラ
3・ノエル

逆に尻に敷かれそうな娘ベスト3
1・ティアナ
2・オイフェ
3・アイリーン

隠し持った母性本能は凄そうな娘ベスト3
1・イークレムン
2・アイリーン
3・ルルアンタ

付き合うとバカップル化しそうな娘ベスト3
1・エステル
2・エア
3・ヴィアリアリ

以上だーもっとネタはないかー!
859名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 17:03:04 ID:dRlujgG9
ネタっていうか、痛々しい妄想さらしてるようにしか。
860名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 17:40:46 ID:0U6h1OY7
>>859
そんな事言ったらエロパロスレの存在意義が…
まぁGWなんだし大目に見てやってくれw
861名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 20:42:40 ID:RVuawMMS
主人公の台詞がまったくないSSが見たい。
マイム(?)と相手の「え、○○だって?そりゃ大変だ」みたいなスーパー読唇術のみで進行。
やっぱりこのゲームまったくしゃべらないのが醍醐味だと思う。いや既出の小説が悪いってわけじゃなくて。
862名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 21:59:14 ID:KzB82Cix
マイムって誰です?
ドラゴンマイム(風の回廊出現モンスター)が真っ先に浮かんで、他に思考が行かないです。
863名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 22:12:22 ID:RVuawMMS
>>862
パンとマイムという人です。

ドラゴンマイムか…あいつら邪魔だったなぁ。
864名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 22:55:27 ID:F8aiucKS
【愛】とか【怒】とか表現できれば面白かったな。
865名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 23:02:29 ID:2Zs3OGTW
それなんて九龍(ry
866名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 23:10:33 ID:RVuawMMS
>>864見て魔人学園風のジルの二次創作アドベンチャーゲームちょっと作ってみたいと思った。
技術がないけど。
867名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:25:29 ID:Lg0sBqfb
アイリーンには【寒】や無視で冷たく突き放したあとに【愛】連発が効果的…っと
868名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:30:43 ID:jVR7AvJx
ただ今446KB。
869名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:47:52 ID:MTwG1pSx
いくつで埋まるんだっけ?
新スレではいいSSが投下されるといいなー
870名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 03:31:28 ID:NvVYAC+R
500kbだったかな
871名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 14:13:45 ID:ii2pqZup
黄金週間も終わったことだしまだまだ使えるな
872名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 00:49:02 ID:5AgpED2b
さて、流れが止まってきたわけだが。
凄い長編じゃなけりゃSS一本くらいはまだ投下できんじゃね?
873名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 14:43:33 ID:Nxij95et
前フリも空しくそこで何もないのが闇スレクオリティ
874名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 21:31:45 ID:KgprHFJy
18禁パソゲで続編出してくれねぇかな…
まぁ万に一つも可能性ないけど。
875名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 23:06:40 ID:FMZAv6Kv
団地妻は電気ウナギの夢を見るか?

がるから、ないとはいいきれん。
876名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 23:22:45 ID:RSoSH1fd
エロゲ化したら激しく劣化な悪寒。
とりあえず、肥商法が酷くなる事だけはガチ。
877名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 00:30:08 ID:+EAQJO+m
>>875
黒歴史と言われているが実際には
話を振ると輝いた目で食いついてくるから
注意が必要だ
878名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 03:15:14 ID:xRF3xgQT
エロ方面の発展は多少でいいから、家庭用じゃ表現できないようなグチャドロのを頼むぜハァハァ
カルラ惨死とかザギヴ破裂とかアイリーン戦死とか…やっぱやめてくれ…
879874:2006/05/12(金) 09:06:43 ID:UP6hEFfB
言い出しといてなんだがエロ化して出したりしたら肥の神経が疑われると思う。
あまりに革新的すぎるw
880名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:24:55 ID:nURQ+XNS
本スレの方で燃える展開があったので転載。
リアルタイムで参加できず残念…。


990 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 20:12:32 ID:zRJB8xFO
「下等生物にしては良くやったわ…」って言って笑って見送りつつ、ちょっとだけ涙する
それから森に帰って「世界は驚きに満ちていましたわ」と報告したりする
フェティ様ならこんな感じだと思うんだ。


988 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 20:06:34 ID:ozGQFqX3
フェティ様は今まで1700年近く生きてきてるんですよ?
たった数年で「デレ」が出て来るはず無いじゃないですか
きっと70年後男主の今わの際に
「ちょっと!わたくしはまだ驚きに満ちた世界を見せてもらって無くてよー!なに勝手に逃げ出そうとしてるの。卑怯者!たった数年で死んでしまうなんて・・・あなた本当に下等生物よ!
・・・もっと・・・もっと早く出会えていたら・・・こんな性格になる前は・・素直に言えたのに・・・あなた、産まれてくるのが遅すぎるのよ!どうして1200年前に産まれてこなかったの!?
あなたが居なくなったら・・・この先生きていても意味が無いじゃない・・・
あなたみたいな下等生物に出会わなければ・・・こんな苦しい思いしなくてすんだのに・・・バカ・・・責任とって向こうでもわたくしのために働きなさい。それが下等生物の本懐でしょう?」
フェティ様服毒。


end


992 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 21:00:12 ID:3QUpelbT
>>988
もっと早くって…それでも1200年必要なんだ……
フェティ様の1600年っていったい……。


993 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 21:10:17 ID:26of74CE
>>988>>990
GJ!!!想像したら
フェティ様…(´;ω;`)ウッ

幻のEDだ…
ただし>>988は激愛の50倍の状態でしかみれない鬼愛EDだな。


994 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 21:13:08 ID:A6/SL9pN
>>990
フェティ様にとって一番の驚きは
自分の心を変えてくれた存在だったんだね。


995 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 21:22:34 ID:RudbHcTE
恥ずかしいセリフ禁止!

目ガ・シラタ熱くなってきましたよ?どうしてくれますか。


996 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 21:32:00 ID:0NqmDWt3
>>995
その湧き上がる想いが“愛”という奴です。
ためらってはいけません。


997 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 21:35:22 ID:T6xU18Fo
無限のソウルの力があれば寿命なんて!
881名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:29:01 ID:nURQ+XNS
あ、これじゃ意味わかんないな。

982 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 18:24:17 ID:+d0Oczqc
フェティってツンデレっぽいけど良く考えたらデレなんかないよな。
まぁデレのあるフェティなんてフェティじゃないけど何かもの足りない。

と書き込んだ982に988が返した感じで始まりますた。
フェティ様… (*´ω`)
882名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 05:22:38 ID:DA8tzp3Y
愛することって、時に凄く、悲しいことだね。
恨んでない、憎しみもない。
むしろ尊敬してたり、親しみを覚えてるのに
「一番大切なものが違う」事で敵対し、殺し愛をするジルオールキャラが
切なくて悲しくて、大好きで。
…ふと、すごく大人だと思った。

もののけ姫みてる時に、いきなりそう思ってボロボロ泣いた。

リアルでも同じ作品が凄く凄く好きなのに、好きなカップリングが微妙(&×の相違)に違う事で、ギスギスしてしまったネット仲間の事も思い出した。
愛と心の弱さが、この世に悲しみをうむのだな。
883名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 05:39:47 ID:nURQ+XNS
なんかよくわからんが俺ももののけ姫見たよ。
ヤマイヌがホワイトファングにしか見えなくなってる俺は末期

サンのソウルはホワイトファング…
アシタカはアルバレストか…とかずっと考えてたorz
884名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 06:21:55 ID:ZJqEUDkx
>>882
スレ違いといいたいところだが
たかがカップリング位でギスギスしなさんな
好きでやってる事で悩むなんて本末転倒
サイトやってる人にとっては命でも
見てる人間にはどうでもいいことがあることをお忘れなく
相手が突っかかって来たんならお気の毒さまだけど

>>883
あんなに役に立つアルバレストならどんなにいいか…
885名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 08:52:02 ID:Xzik+Nw6
アシタカはユパ様とアスベルを兼ねてる万能っぷりだからな。

ジルの現実はマゾ奴隷とオイフェだもんなぁ…
二人とも弱いよ…
886名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 09:19:09 ID:wei5NhL1
今自分がアシタカを好きになれない理由がわかった。
万能すぎるんだ。
どうせならパズーとムスカを兼ねてくれればいいのに。
887名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 11:36:40 ID:vGUj/MmH
>>886
傲慢素直のバランスが難しいなw
888名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 15:26:06 ID:SYhUrslf
>>886
おまい冒頭で女の子にペンダントを貰った経緯を忘れてるだろ
「ありがとう、伊予だと思って大切にするよ」とか言って
サンにプレゼントしちゃってますが。
ハンナの依頼ほっぽらかしていく位に鬼畜だよ
どう見てもネガヴァニティアです本当にry
889名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 08:39:05 ID:HpzAfhgr
ヴァイとヴィアってどうしてこんなにかわいいの?
純粋だし健気だし一途だし…
890名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 11:26:46 ID:VP5Y69im
アニキに対してはな<一途
891名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 11:40:54 ID:+0UEAxlx
ダルい男思いっきりボディ殴られてたよな。双子テラコワス
892名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 13:41:56 ID:HpzAfhgr
>>890
アニキ?
誰だっけそれ。
893名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 17:09:22 ID:RVS18wse
レムオン義兄
894名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 17:52:53 ID:HpzAfhgr
>>893
それはない

てかおまいら未来への扉エンド見たか?
何で待ってるのか聞かれて
「○○様のそばにお仕えしたいからです。」
ですぜ?

たまらん(*´ω`)
895名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 20:38:43 ID:RVS18wse
うっかり。ツェラシェルと主人公。
896名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:12:30 ID:HpzAfhgr
>>895
ええい空気の読めんやつじゃ!
897名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 00:22:03 ID:vQhE8fuM
>>895
 あれ? アニキって男主人公の事だろ?
 もうひとり居たっけ? ……思い出せないや……何でだろ……?
898名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 08:00:38 ID:K6xW614w
>>893 >>895
ここまで空気読めてないやつ初めて見たw
899名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 13:39:54 ID:pZoocFdJ
すまん。仕事の合間で斜め読みしてた。
900名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 14:47:08 ID:4yilPWMb
裏絵板、久しぶりに覗くと吐き気がするほど気持ちが悪くなった。
901名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 15:19:28 ID:RKtChRu+
お、残り容量がないないと言いながら900まで来たか。
前スレは800ちょいで容量オーバーしたんだっけ。
そろそろスレたてを考えないといけないか?
前スレはスレ立て告知前に書き込み不能になってしまったし。
902名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 16:06:31 ID:K6xW614w
>>900
だからって荒らしちゃだめよん。

>>901
新スレはまだ大丈夫だと思う。
950くらいまでは持つんじゃね?
903名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 14:39:29 ID:HY1rR0z8
ジュサプ×女主良かった。あの作者さん新スレでまた
書いてくれんかな。
904名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 15:29:47 ID:ftrjDVeS
僕はエステルちゃん!
905名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 18:19:43 ID:FAHagNh2
まー、帰ってきて欲しい作者さんは確かにいるな。
906名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:54:03 ID:5GUcI4fk
自分だったらこんなとこ投下しない
クレクレ厨だの腐女子だの作品とは無関係に罵り合いが始まってグダグダになるから
下手だねって言われてもちゃんとどこが気に入らないかの感想もらえればいいけど
投下した作品置き去りにして、しかもジルと関係ない話でスレが埋まって

はっきりいってなくてもいいと思うよ、このスレ
907名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 01:35:15 ID:ecX+o62T
>>906
ウフフ…
じゃあ君とはお別れだね!
ウフフアハハ!
908名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 04:39:29 ID:kvBtnuOJ
あと、52kbか…
909名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 04:40:57 ID:kvBtnuOJ
>>908自己レス
けいさんまちがえました
やく42kbでした
910名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 05:11:55 ID:dvHIIOc/
大作が投下されれば別だけども、1000に行く方がやや早いかな?
もう900か。本スレだとスレタイ合戦が始まってる頃合いだな。
911名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:34:22 ID:Aej3e9m5
まぁまぁ。
>>906の人の気持ちもわかるけど。
場所や内容はどうあれ、ある程度の覚悟を持って作品を世に出して批評されてるんだし、
顔の見えない掲示板だからこそ、普段は発言弱者が本音と粋がりで言葉を発してるだけのことなんだから
目くじら歯くじら立てるのも少し寂しい気がするよ。自分に糧になりそうな意見だけしっかりと聞いて
あとは音の大きなおなら程度に思っておけばいいだけだよ。
912名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 03:30:19 ID:iWYYQOYN
久々にザギヴのEDを迎えたんだが、
普段は気丈に振舞ってる女が男にもたれかかってくるのが
エロく思えて妄想がとまりません。気を張ってる面が
一旦崩壊するとものすごいことになりそうなのがイイ。
913名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 03:11:10 ID:BESu1HxY
ザギヴ「ん…っ!…はぁ…んン!…もっと…もっと…きつく…っ…ッ!!」
914名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 03:30:33 ID:284NGeCP
はぁ…んン、とか、ひぎぃとか飽きたな…
915名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 03:53:47 ID:yf36w7sY
らめぇ
916名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 06:53:54 ID:M5X9tPvo
みさくらもイラネ
917名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 10:36:35 ID:/TA/VrOQ
みるくっ!ちんぽみるくでましゅ〜〜っっ!!んをほぉ!
さきっぽからファブリーズしてもダメなくらいセンズリ汁がでるよぉぉっっ!!!
くるくるぱーになっちゃうれしゅう!!
らめぇぇっっ!!
なめなめしゅるのぉぉぉっっ!!ちんぽみるくなめなめしゅるのぉぉぉ〜〜〜!!!
んんああ゛あ゛っっ!! んあああ゙ぁあ゙あぁぁ゙ぁ〜〜っっ!!
こくまろみるくぅぅぅっ!!
つっつかれたらまたでちゃいましゅよぉおおおぉお!
918名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 10:54:50 ID:uBYm9X5P
かつてザギヴと呼ばれていたモノは
もはや俺の精液を欲しがるだけの雌豚に成り果てていた。
919名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 12:05:58 ID:JVAUz6bg
>>917-918
テンションの落差に吹いたw
920名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 20:31:29 ID:284NGeCP
あぼ〜んすると内容のないレスって忘れちゃうのな。
これからこうしよう。
921名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 01:29:36 ID:LP/7H8DH
サディスティックなイズの足技でみさくら風に喘ぎ(叫び)まくるエルファスというのが
自分的イズ姉弟イメージ。
922名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 14:31:43 ID:2SKqtWBb
だめもとで聞いてみるけど誰かSS書いたりしない?
毎日スレチェックして投下を心待ちにしてるんだけど…
923名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 00:18:14 ID:b2c6BnLL
何か書いてみるよ。ヘタクソとか苛められたら泣いちゃうけど。
てか自分もよく毎日閲覧してます。何か書いてる人おらんかなぁって。
924名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:07:43 ID:sVkFSehy
>>923
SSは読みたいけど覚悟がないならやめておいたほうがいい。
「転んでも泣かない」の精神がないと。
それでなくても
>ヘタクソとか苛められたら泣いちゃうけど
なんて、わざわざ叩きを誘うようなコメントはやめたほうがいい。
925名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:22:13 ID:yp8pB5Og
>>924
過剰反応しすぎ。
勇気を振り絞って頑張ろうとしてる勇者の揚げ足を取るな。

あんたみたいなのがいると自然と荒れるから
レスパターン改善する気が無いなら出てけ。
926名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:42:46 ID:b2c6BnLL
>>925
まぁまぁ。>>924の人も親切で言ってくれたのだからそげん怒らんと。
927名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:58:55 ID:wHkSTB03
>>925 の方がスレの空気を悪くしてるよ。
物言いはキツイし、食い付くし、「お前みたいな○○は」って樽かよ。
928名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 02:41:54 ID:BWEwlp/A
>>927もまぁまぁ。
>>925の人は優しさをこめて言ってくれたことなんだし、そげん怒らんと。
「きつく、きつく私を縛って下さい、もう離れたくありません、一時も………」
背中に感じる女の体温と鼓動が、マグマの熱で一層熱を帯び、それが彼の愛情に勝る劣情に引火した。
彼は振り返りざまに女の唇を奪うと、そのままゆったりと着流すローブを引き裂くように脱がせ、
ねとりと絡みつく舌を引き離すと、蛞蝓(なめくじ)を這わすように女の細い顎から真っ白い首筋、
鼓動の響く乳房を経て、臍を執拗に舐り、下腹部から止めどなく流れる蜜を自らの唾液と絡め、
さらにその下の艶やかに湿る尻の穴を、残飯をあさる野良犬のように貪り尽くした。
女は身悶え、脱がされたローブを掴み、腰を浮かせ、吐息を荒げる。
前戯らしい前戯もままならず、女の陰部を自らの欲望の権化で貫いた。
ただ腰をグラインドさせ、自らの劣情を果てさせるためだけの行いを続ける間も、
彼は女の足の指の間を舐め、やわらかなでほのかに甘く薫る脇に舌噛み千切らんばかりに吸い付いた。
「あっあああっ、あ、好きです!愛しております!お慕いしております!ああっ
 どうか、もう、うあぁ・・・・離れないで下さい・・貴方の呪縛で・・・私を、フレアを!」
彼は、「フレア」の女陰から果てるすんでの性器を抜くと、唇に目掛けて劣情の結晶を吐露した。
「うぁぁ」とも「ふおぁ」とも取れる声にならない喘ぎをあげ、勢いよく白濁の劣情をフレアの口腔に発射すると
溢れる汗と精液と唾液で溺れたフレアの唇に、またねとりと唇を重ね、そして先ほどと同じことを繰り返した。

救世の勇者。
そう呼ばれた過去から、まださほど時間も経たぬころ、
彼は、救世の勇者の名を捨て、人知れぬウルカーンの炎の座処で、火の巫女フレアと愛欲の渦に飲み込まれていた。

全ての厄災を払拭した彼の魂は、絶望に打ち拉がれる民の心を救い、
厄災をもたらせようとした者共の魂を悲しみと虚無から解放し、世界に光と希望を照らせた。

しかし、全てを「有」に還した彼は、地位も名誉も捨て、忽然と姿を消した。
共に闘いし仲間との思いでを投げうち、袂を分ち、剣を交え、そして和解できた幼馴染みとの約束を、
命を賭して心の闇を打ち消した王女との約束を、導く運命の光のみを頼りに幾度救い出した地の巫女との約束を、
全てを捨て、全てを裏切り。
今、フレアの上で腰を振り、犬の交尾然とした獣じみた声をあげる彼が、姿を消した救世の勇者である。
理由など無かった。いや、有るとするならば、初めて出会った時にフレアが見せた、漆黒のガラス玉のような無垢な瞳に
この世に有る全ての美しいものを映してみたいという感情からだったのだろうが、最早理由など存在しないに均しかった。
フレア自身の存在が有るならば、霊峰トール山頂からのぞむバイアシオンの緑と青の情景も、
しぶきの群島の絶景から望む海原に煌々と輝く太陽の燈も、全てが無価値。
最早、自分の存在しか映せない瞳でかまわないと彼は望み、フレアは更に強くそれを望んだ。
5度目果てると、彼はぐったりと下に寝そべる精液と汗にまみれたフレアに寄りかかる。
「・・・・温かいです。・・・・孤独は恐ろしいです。・・・・・死にたくは無いです。
 ・・・・愛しております。・・・・貴方が居てくれれば、もう何もいりません。」
一人ごとを呟くように、耳もとで自分の知る全ての愛の言葉でフレアが彼の愛に応えると、
そのか細く消え入るような声を一層愛おしく思えた彼は、フレアの身体が拉ぐほど強くきつく抱き締めた。
束縛の腕輪の力を一時でも浴びることが出来なければ、フレアは土くれに戻ってしまう。
一時も彼女の傍を離れないことが彼の使命となり、抱き締める腕に暗色に輝く束縛の腕輪が朧に光を放っていた。

 * * * * * * * * * * * 

どれほど時は流れただろうか、
炎の座処ウルカーン。

一対の雄と雌が、果て止むこと無き交尾を繰り返す。
もはや交尾と呼ぶのすらおぞましいほどの快楽の海に溺れた雌雄の豚。
豚と呼ぶよりは、扁形動物の絡まり合う沙汰のように、うねりながら愛しあう男女の姿。
彼は、フレアの全ての蜜壷を愛おしめた。口を、性器を、肛門を。
そして快楽に溺れた二人は互いの姿を映すだけの鏡となった瞳を覗きこみ、言葉なく唇と唇を重ねる。
否、言葉なくでは無い、言葉を交わすことも出来ぬほど脳は後退し、快楽を求める以外の思考を失っていたのだから、
闇の神器、束縛の腕輪の放つ力により。
体温で溶けた泥と互いの汚物にまみれ、重ねた唇を放つとべとりと糸を引き唇の端から滴る。

遠くで、軍靴の、かつん、かつーんという音が響く、
「・・・・久しいな。無限のソウルよ」
見覚えの有る姿、特徴的な尖った髪、傲慢な笑みを浮かべる男とそれに従う黒鎧の騎兵。

(あ、べるぜーば)

軍服の凛とした男は、過去に帝国の宰相であったベルゼーヴァと名乗る男。
あまり彼とは親しい真柄では無い、闇の神器を争奪しあった敢えて言うならば敵、だろう。
最後に彼に会ったのは廃虚と化したエンシャントの城門の前、革新がどうたらと宣い傷の手当てをしてくれた時だろう。
座位で突き上げる腰を止めしばらくそのトンガリに見とれると、ベルゼーヴァは言葉を続けた。
「まずは有難う、無限のソウルよ。貴様は人類の革新に多大なる尽力を惜しまなかった、
 そして、古い神を屠りさった後、余の新たな障壁になると踏んでいたが」
座位で体面に座るフレアの髪をむんずと掴むと、そのまま地面に叩き付ける。
「淫蕩にふけて、見事余の障壁にならず忠義を尽くした」
うずくまるフレアの頭を足げにし、彼に顔を近付けると、「ウッ」という声とともに顔をしりぞけ鼻を襟で覆う。
「感謝している・・・・。全て余の思うがままに・・・・事を勧めることが出来たのだからな。」
「ん?これを引き剥がされたことが不快か、すまんな。ほら、抱け」
転がるフレアの頭をまた鷲掴み、彼に投げ渡す。
フレアは目の下半分を充血した白目が多い、鼻水と涙と涎を垂らし、あの人形のように美しかった顔をぐちゃぐちゃにし
「・・・あああぃしておいまず・・・・すぎでぅ・・・・こどぐぁおそぉい・・・・」と呟いていた。
「無限のソウルよ、貴様が捨てた世界は、余の標により革新の路を進んでいる。」
「バイアシオンは今一つとなった。無能な王は二人と要らぬ」
「なに、心配することは無いディンガルの女王も、ロストールの女王も、
 余の子を孕み、革新の子種を宿して次代の礎を築く担い手となっているからな。」
「最も、″貴様等″と同じに、今日生きることと快楽を得ることだけに従事する豚となり、互いに慰めあっているがな。」
ベルゼーヴァは続けた、聞いているか、聞いていないか等関係が無い。ただ自らの手駒となり、
古き神を葬った者に対して、人類の革新に貢献したものに対しての褒美としての談であった。
「次に、闇の神器の破壊、余の革新に枷となるものを排除した。獅子帝と名乗る半端者はな、
 今際の際まで貴様の存在を信じて闘ってくれたぞ。エルフの長もそうだ、皆塵芥に還ったがな。」
「そして、竜も神も巫女も、全ての余の枷を今屠り、革新の最上段を登ろうとする最中だ」
「笑えるぞ、皆必ず貴様の名を呼んでいた」
話を聞かず、いや、聞こえない彼がフレアと絡み合う中、狂王ベルゼーヴァの独白は続いた。
「風の巫女はな、余が戯れで狂わせた翔王に食われて死んだ。直ぐに翔王も巫女のもとに送ったがな」
「水の巫女は自らの命と引き換えに街を守りたいと懇願した。敢えて余は捕らえた巫女の眼に
 崩れ去る都を見せつけてみたがな。巫女は狂わんばかりに呪いの言葉を吐き、舌を噛み切って死のうとしたが
 なかなか死ねんもんだな、面白いので余は是を飼うことにした。絶望を与え続けるとどうなるか実に興味深い」
「地の巫女は、民共々しなびたラドラスとともに余を道連れに地の底に埋まろうとしたが、
 そんなものに気付かぬ余ではない、そもそも、あんな古びた玩具など地に埋まろうとかまわん。
 埋まるラドラスの底で、砂に溺れがら地の巫女は貴様の名を叫び続けていたぞ、タスケテ、タスケテ、とな」
果て、フレアを抱き締める彼にベルゼーヴァは言い放った。
「そして、残るはウルカーンと、束縛の腕輪」
スチャン、とダブルブレードを抜くと、抱き締め合うフレアと彼の首筋に大鋏のように突き立てた。
気付かない。
今、命が奪われる際となった二人は、命を失うことに気付くことは無い。
唇を重ね、唾液と舌苔の混じり合う口を重ね引き剥がし、フレアは彼の瞳を耳を舐めまわし、
彼はフレアの首筋を、鼻の穴を舐り続ける。
「あ・・・・・しゅきでぅ・・・あぃしでおぃおいあず・・・・」
聞こえない。死の音も。全て。

ベルゼーヴァは鼻でふん、と笑うと、ダブルブレードをまた腰に戻した。
「行くぞ」
二人をおいて、黒鎧の騎兵と共に、マグマの回廊へと進んだ。

 * * * * * * * * * * * 

「よろしいのですか。″シャローム″閣下」
「ん、ああ、かまわん。あの神器のみではもう事を無さない。
 そしてそもそも在の土くれは炎の巫女でも何でも無い。古い神を屠るだけで足りる。」

「蛆虫のつがいを残したところで、蝿にはならん。そのまま朽ち果てるのみだ」

ふと、ベルゼーヴァ、基い、シャロームは思い出した。
そう言えば、息子に蛆虫呼ばわりされたな。と。
遠くで聞こえる女と男の喘ぎ声を聞きながら、ふふん、と笑う、また靴をならしマグマの回廊を進んだ。



ああ、仕事だというのに、12時過ぎからこんな時間まで書いてしまいました。
このゲーム、自分けっこう好きなんだけど、女の子のが好きだから、男視点で
しかもキモいエロ描写で書いてしまったので、気悪くした人。すみません。
自分が初めてセックスした時ってどんなんだったかなって思い出しながら書きました。
でわでわ。おやすみなさい。
933名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 04:42:39 ID:X9phtYh0
キモくないですよ。むしろ上手いと思う。
描写もいいし、実際のセークス知らずに妄想や願望垂れ流してる
今の同人萌に比べれば爽やかだ。比べる方が失礼か…^^;
後は個人の好みかな。自分はいいと思いました。
934名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 09:21:47 ID:9kFmncEu
エロ描写はなんかフランスチックだなー、とか思ったが
女王が蝿の子供孕んでるところとか、話は結構好きだ。
935名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 09:37:42 ID:4JsgvqzL
乙!
ただシャローム閣下なら、そのままダブルブレードで
ちょんぎってそうな気がする。舌を絡みいれたままの
首が2個ごろん、の方が自分は好きだったかも。
936名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 12:35:12 ID:ndInPHEr
ありがとう。どもども。
この話のミソは、シャロームはちゃんと消そう。ということです。
女の子のがこのゲームが好きな人多いみたいなんで、正直男が書いた文章を受け入れてもらえるか心配でしたん。
いつもは電信柱と同化した男が公衆便所に監禁され、うんこでコブラを作って加藤鷹にけしかける話みたいな
セックス描写も何も無いような小咄ばかり書いているので、なんとかまとめることが出来てよかったです。
そして、なかなか楽しかったので、次も何か書いてみようかなと思います。次はなるたけ明るい内用のエロ話でも。
ちなみに好きなキャラクターはレイブンとフェティです。でわでわ。
937名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 12:43:31 ID:yp8pB5Og
>>932
やりすぎwww
でも乙www

見ててなんかニヤニヤしてしまったw
938名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 12:47:32 ID:yp8pB5Og
おっ読んでる間に書き込みが。

ID変わってるけど>>936は作者さんかな
次はなるべく明るめかつお得意なハードなのを頼むw
939名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 15:40:22 ID:aTy4RDet
GJ!面白かったぞー。
飼われる事となったイークレムンがもっさ気になる!ハアハア
940名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 21:09:03 ID:kkKXgNGa
>>932
シャロームエンドの補完が見たいと思ってたのでGJ!
941名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 00:25:59 ID:I892p850
GJ!!
>電信柱と同化した男が公衆便所に監禁され、うんこでコブラを作って加藤鷹にけしかける話
どんな話なんだかこっちの方も気になったよw
942名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 02:04:53 ID:lMjDbJBn
そんな地獄絵図は見たくないからよろしくw
943名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 02:51:17 ID:QnOKDF3/
こんばんわ。
次も書くと言ったので、今しこしこ書いてます。明日あたり貼っつけます。
前回は変に難しい言い回しと気っ色い表現ばかりだったので、
今回のはライトでポップで馬鹿な話にしようと思ってます。
ちなみに出てくるのはテラネの大馬鹿とナッジとチャカとザギヴという珍しいコラボです。
しかしエロ小説ってのは不思議と、妄想を列ねるというよりはむしろ、自分の性癖と
自分のペッティング方法を晒すようなものなので、本物のエロ小説家の人は
相当マニアックなプレイしてきたんだろうなぁと感心させられるね。
てかみんなも書いて下さい。エロを読みたいというよりは、ゲームのアナザーワールドを知りたいなぁ
といった感じで。期待しています。あと電信柱がのクダリの話は内緒デス。

944名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 07:40:31 ID:DzzzNKdA
>>943
あと約25kb位しかないから新スレ立つまで待った方が面倒がなくていいかも
雑談だけでもレス番960〜970位で打ち止めになりそう
鯖移転はいつだっけ?それと重なるかもしれないし
945名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 17:10:36 ID:+809htA7
がんばってくれ。期待してる。
946名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 22:52:01 ID:L6jZvTdv
>>944
あんらら。じゃあ次を待つことにします。
何かネタも少し貯えて。
947名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:44:04 ID:lMPguDRD
マッドなのが得意なら>>880の988みたいな鬼愛エンドキボン
勝手に死んじゃった下等生物を追ってフェティ様も自決するやつ。
948名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 01:08:35 ID:oEZF0jIp
そろそろ埋めに入らない?
次書くのにもコレじゃあどうにもならないし。
何か職人の心燻るようなネタでも書いてさ。
949名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 01:38:18 ID:hq6p/pk8
>>948
じゃ責任持って新スレ立ててくれ、埋める前に。
950名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 09:43:22 ID:rjcp0+Tz
んじゃあカルラ×アイリーンのガチ百合を。
男主加えて3Pも面白い。
951名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 10:41:35 ID:0AGaDzoG
>>845-849を原作にしてバイアシオン孕ませ征服大河ドラマが見たい。
全キャラ制覇誰かやってみないか。
952名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 12:07:44 ID:CrAKWY0+
>>951
何度も言うようだけど、見たいものがあれば自分で書いてみればいい。
孕ませ厨乙
953名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 12:18:11 ID:lw/SYmaR
>>952
まぁまぁ、希望は誰にでも有るものなのだから、そう怒らんと。
954名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 12:45:18 ID:0AGaDzoG
>>952
ネタ書こうぜって話になってるから書いてんだろ。
4レス前の書き込みも読めんのかアホめ。

それに毎回毎回空気読めてねぇのお前か?
半年遭難してろカス
955名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 13:38:15 ID:xCi5H4so
まあまあ、954は言い過ぎだろ。すぐ煮えたぎる香具師は香ばしいぞ。
しかし952みたいなこと書く人がいつもいるけど、読み専がいたっていいじゃん。
クレクレ厨で何が悪いんだろうとも思う。何も人の書いたのを貶しつつ、これ書けと強要してるわけじゃなし。
そして読み専が多いと書く側も燃えるわけだ。
みんなが書く人ばっかだと少し気恥ずかしいというか。

なんてことを言う自分は元書き専。
956名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 15:00:13 ID:lcJRKOZF
し、新スレたててみたけど、あげちゃった・・・。orz

◆無垢ではない美しさ ジルオール闇小説 その5◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148709402/
957名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 18:22:29 ID:CrAKWY0+
>>954
毎回毎回って身に覚えがあるのかな?
ちんかす君?w
958名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 19:58:08 ID:xCi5H4so
>>957
おまいさんが自分で「何度も言うようだけど」って書いてるからだろうに。
限度と恥は知っといた方がいい。たとえ2ちゃんでも。
954はスルーしる。これに喰いついたら同じレベル。
959名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 22:09:35 ID:aPAXwGkG
まぁまぁ、いいじゃない。みんなそんなに怒らないでも。
新スレッドも立ったことだし。
960名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 22:11:02 ID:IrgErSzx
CrAKWY0+の底抜けのアホさに絶望
961名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 23:48:47 ID:/IXUwHl0
はいはいおっぱいおっぱい
962名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 02:13:21 ID:mVUVW/2R
エステルというかラドラスの民なんだけどさ、
あんな秘密だらけの所に住んでると言う事はケコーン&子作りなんかどうするんだろうか。
・一族内でケコーン&子作り
・リベルダム辺りからさらってきて無理やり…
・ラドラスの科学力で試験管ベビー&クローン生成
こんな所だろうか。

ついでに地の巫女は自分の血を伝える手段として、ふたなりに進化してるかも…なんて事も思った。
963名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 02:24:01 ID:q4PmjbcH
ちょい夢の無いことを言えば、女性が優性遺伝なんだよ巫女の場合は、きっと。
触媒としてソコソコの有能な男性は必要だろうけど。
964名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 06:12:33 ID:p2d9H0c2
それならアンギルタソとイジクルマンがまったく似てないのもうなずけるな
965名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 07:12:48 ID:HN2GIVnR
アンギルダン似のイークレムンか…
966名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 08:52:33 ID:mRkz5pKB
なんだかとってもVIT250な水巫女だな
ミズチを玩具につかってそうだ
967名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 12:24:15 ID:Ix0qiprC
たぶん腕組みあぐらでミズチに乗って移動するよ。そのイークレムン。
968名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 15:38:48 ID:8X8lJ4wn
>>627-635
この職人さん再降臨してくんないかな(´Д`;)
969名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 15:56:33 ID:kAskOGzI
>>967
世紀末的救世主なイメージがしみついてしまうのは
黄金主だけでいい。
970名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 15:56:42 ID:PZjBPwFQ
オマイラ新スレにもかまってあげないと闇落ちしちゃうぞ。
971名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 16:14:28 ID:8X8lJ4wn
>>970
もう少し余韻に浸らせてくれ‥‥‥
972名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 17:39:26 ID:mRkz5pKB
大イカ×ヒルダリアとか過去にあったっけ?
973名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 19:21:05 ID:LP6DbJ5k
大イカのあのイカ腕が入るってあまりに絶望的やね。恐ろしい。
974954:2006/05/29(月) 00:14:59 ID:B4FxJkcR
>>958
これだけ言わせてくれ。
俺をあんなアホと一緒にすんじゃねぇwww
975名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:03:29 ID:dcoTT13c
まぁまぁいいじゃないの、そんな昔のこと。仲良くやりましょうよ。
976名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:04:14 ID:r334dA3Q
むしろイークレムン似のアンギルダンに萌える
977名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:15:40 ID:oi0WRqBl
アンギルダン似のアンギルダンのが萌える
978名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:19:51 ID:mITgLLTF
それ同一人物って言わないか?
979名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:25:04 ID:dcoTT13c
インギルムン
980名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 07:12:22 ID:PdjcmX+T
イークレムン「ガハハハ!水の精霊神には近づかない方がいいでガハ!!」
981名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 08:12:00 ID:J1BIkGnk
>>980
やめろいうに
いまちょうどイークレムンのとこ通ってんだから
982名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 02:18:35 ID:fbfvBPXj
「ガハハハ! このイヤリングおかんの形見やでガハ!」
983名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 02:23:30 ID:os7wDNQ2
アンギルダンでもそんな言い方しないwwwwwwヒドスwwwwwwwwwwww
984名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 03:04:16 ID:ZuvZxxRf
ハイデガーだな
985名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 05:55:11 ID:DsYroE0j
インギルムンに萌えてきた
986名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 08:59:57 ID:zch03xKE
病んでるなお前ら
987名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 13:57:42 ID:FxUOixFv
おもしろいから許す
988名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 10:01:16 ID:zp/lrq9U
淫ギっててムンムン(*´Д`)ハァハァ
989名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 12:31:13 ID:Ftw0cCgj
アンギレシャイムン
990名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 12:54:59 ID:o59QLu1X
「ガハハハ! ホンマ人間は好きになれんで! 頭からミズチに丸呑みさせるでガハ!」
991名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 20:10:52 ID:EjUxjsoB
凄い!最早誰ですらもない!
992名無しさん@ピンキー
今、ふと思ったんだけど、アンギレシャイムンが可能なら
ヴァンシェスタール、とかも可能なんだろうか。