1 :
またまた前スレ1 :
2005/10/18(火) 17:38:59 ID:J3KAKKFZ
>>1 少し早過ぎる気もするが、気にせずに乙。
俺的にティアたんの声の中の人に萌え。
萌、萌え。
言いたくなったから一言。 中の人などいない! もはや決まり文句だがw
>>1 微妙に早いが乙。
17が立つ頃にはAに占領されてしまうのだろうか・・・
>>5 2ヶ月間住人達の溜まっていた「何か」が溢れ出す
─TALES OF THE ABYSS─
>>1 ちょっと早いが乙。
>>2 お前の萌えなどどうでもいい。
お約束キタ━━━(゚∀゚)━━━ w もう一息保守
オポオポ!
最近2桁レスが付いたスレが即死した記録はないよ。 ジャスト10レスと見た。 というわけで即死回避多分完了♪ 前スレ完走待ちかな。
保守
12 :
前スレ573 :2005/10/20(木) 03:27:56 ID:n+tiEQAf
えー前スレでユジアニを書くと言っていた者です。 ようやくエロシーン前までの一区切りを書き終えたので、 保守も兼ねて投下したいと思います。 出来る限り早く続きを書くので、お待ちしてくださっている方々、 どうかもう少しいじらしく艶かしく待っていてください。 遅筆でスンマセン……
13 :
ゆりかご :2005/10/20(木) 03:30:55 ID:n+tiEQAf
ウォンティガの試練を終えた一行は、船に乗り込みノルゼンへと向かっていた。 ゆりかごのように揺れる船の上、アニーは一人船の縁に寄りかかり海を見ていた。 既に日は落ち、空を彩るのは無数の星々と美しく輝く月。 彼女の服もいつもの服ではなく、厚手の寝巻きを着ていた。 水面は月に照らされ穏やかな光を放っていたが、 それを見る彼女の心は決して穏やかな物ではなかった。 「お父さん……」 ぽつんと、自分にしか聞こえない位小さい声で呟く。 冷たくも穏やかな風が頬を掠める。髪が乱れないように抑えながら、 アニーは空を見上げた。 試練によって知った父の死に関する事実、 それは彼女の心を乱すには十分過ぎるものだった。 大好きだった父が何故国王の毒殺を謀ったのか、 確信の無い推測や憶測が彼女の頭で渦巻いていた。 そして、もう一つ。 (ユージーン) 胸中でその名を呟くと、アニーは胸が締め付けられる様な感覚を憶えた。 かつては父の敵とし命を狙い、その体にナイフを突き立てた事すらあった。 だがユージーンは、今までのアニーの行いを許し「共に真実を探し出そう」とまで言ってくれたのだ。 しかし彼女がやったことが無かったことになる訳ではないのだ。アニーの心を罪悪感が苛んだ。 (ううん……駄目よね、こんなことじゃ) 夜空で変わる事無く輝いている月を見ると、彼女はネガティブな思考を振り払うかのように頭を左右に振った。 ユージーンは「共に」と言ってくれたのだ。ならば彼の言葉に応えないといけない。 そして真実を探し出した時こそ、今まで彼にしてきたことの償いをしよう。 そう結論を出したアニーの体を、先ほどのものよりも幾分強くなった風が吹きつけた。 晴れているとは言え、ノルゼンは雪国だ。厚着をしていてもそれでもまだ寒い。 「……明日も早いし、もう寝ないと」 予定では明日の明け方にはノルゼンへと到着する。 アニーは体を縁から離すと、船内の自分の寝室へ向かうため歩き出した。が、 「ぅ……ぐぅぅぅ……」 「えっ?」 何処からかうめくような声が聞こえ、アニーは足を止めた。
14 :
ゆりかご :2005/10/20(木) 03:37:00 ID:n+tiEQAf
草木も眠る、と言うほど夜は更けていないが、もうすぐ日付が変わる位には遅い時間である。 仲間達は既に眠っているだろうし、船員も今は見張りを除いて皆眠っている筈だ。 彼女は声を聞き取ろうと耳を澄ませた。 「ぅぅ……ぅぅっ……」 どうやら空耳ではないらしい。 風が強くなっていてはっきりと聞き取れないが、 どこか恨めしげなうめき声のようなものが船尾の方から聞こえてくる。 「まさか……お、おばけ?」 その手の物が全く駄目な彼女は、思わずゴクッと息を飲む。 早鐘が鳴るかのように心拍が上っていく。 船尾は今アニーがいる船の中ほどからは距離は無いものの、 途中階段を上らなければならない位置にある為、ここからは様子を確認することが出来なかった。 しかし、あの声がおばけのものであろうとなかろうと、無視することも出来なかった。 このまま寝室に戻っても気になって寝付けないだろうし、 もしかしたら、誰かが急な発作か何かで苦しんでいるのかもしれない。 アニーは手を握り締めると、ゆっくりと船尾へと歩き出した。 一歩毎に木製の甲板が微かに軋みどこか気味の悪い音を立てるのに耐えつつ、 縁に沿って足を動かした。 「ぐっ……はぁ……はぁ……」 近付くにつれうめき声がはっきりと聞こえてくるようになる。 小さくくぐもった声だが、確かにはっきりと苦痛に耐えるようなうめき声と、 荒く息を吐く音が聞こえてくる。 アニーは船尾へと上る階段を、一度大きく息を吸ってから一段ずつ上っていく。 階段を登りきって船尾を見回すと、 そこにはうずくまり苦しげに息を吐く黒い毛並みのガジュマがいた。 「……ユージーン!?」 「くっ……ア、アニー……か?」 船に乗っているため、鎧姿でなく普段着を着ているが間違いなくユージーンだ。 甲板に手をつき苦しげに言うユージーンの表情は、 普段の凛とした物ではなく衰弱の色が伺えた。 その上目は血走り、顔を被う黒い毛並みは掻き毟った様な後が残っていた。 彼のあまりの様子にアニーは駆け寄ろうとした。が、 「駄目だ! 近付いては……はぁっ、いけないッ」 ユージーンが無理矢理声を張り上げて、彼女を押し留める。 「何を言っているんですか。今の貴方を放って置ける訳ないじゃないですか!」 「駄目だ……絶対に近付いては」 何度も大きく呼吸をしてからユージーンは続けた。 「今近付いたら……きっと君を、傷付けてしまう……」 「……!」
15 :
ゆりかご :2005/10/20(木) 03:40:33 ID:n+tiEQAf
息も絶え絶えに話すユージーンの言葉に、 アニーは以前彼がノルゼンで鬼気迫る勢いでバイラスを蹴散らしていたことを思い出した。 ゲオルギアスの思念の力は鎮魂錠だけでは抑えきれず、 彼は思念による衝動をバイラスに向けることで発散していたのだ。 しかし今は船の上、彼の中で渦巻く衝動の対象となるものはこの場にはいない。 ユージーンはこの雪国の海で一人それと戦っていたのだった。 「でも、だからって……」 アニーはかぶりを振った。 この寒空の下、しかも風が出始めていると言うのに彼をこのままにして置く事などできない。 しかし先の彼の言葉を頭の中で反芻してしまい、彼女はどうすべきか躊躇した。 「……クッ!?」 「ユージーン!?」 一際強い苦痛を感じたのか、ユージーンは唐突に大きなうめき声と共によろめく。 その姿を見たアニーは、彼の名を呼びながら弾かれたかの様に駆け寄っていく。 「駄目だ、来るな!」 「きゃっ!」 アニーを遠ざけようと、ユージーンは手で力強く払った。 大きな手がアニーを払い除け、彼女の体勢をよろめかせ、彼女はニ、三歩後ずさりした。 そこに一際強い風が彼女に向かって吹きつけられる。 そして彼女の後ろには──彼女が先ほど上ってきた階段があった。 「やっ……きゃあっ!!」 「アニー!!」 背中から階段へと倒れこむアニーへユージーンはとっさに飛び付いた。 そしてアニーを自らの胸に抱き留めると、自分が下になるように階段を滑り落ちた。 「ぐふっ! うぐっ!」 「きゃあぁっ!」 二度体を階段に叩きつけられ、苦しげに声を上げるユージーンと悲鳴を上げるアニー。 最後に甲板の上に落下し、数回跳ねてから二人の勢いは止まった。 「くぁ……アニー、大丈夫、か?」 「ユ、ユージーン、ごめんなさい。わ、私は大丈夫ですから。それより自分の心配を……!」 「いや、大丈夫……だ。心配をかけた」 そう言うとユージーンはアニーを急いで胸から解放した。 もしそのままの状態で居たら、いつ思念の力で暴走してしまうか分からない以上に、 思念よりも遥かに本能的な何かを抑えきれないように彼には思えたからだ。 アニーが自身の上から退くのを確認してから、ユージーンはよろめきながら立ち上がる。 「……私はもう寝よう。アニー、君も早く寝たほうが……」 「! 危ない……!」 ふらふらと歩きながら言葉を紡ぐが、それは最後まで紡がれる事なくユージーンはよろめいた。 その姿を見てアニーは急いでユージーンへ近寄った。 そして甲板の上に倒れ込む前に、何とかアニーはユージーンを支えることに成功する。 「お願いですから自分の事も心配してください! ともかく、医務室に運びますから大人しくしていてください」 「あぁ、すまない……」 今にも消え入りそうな声でそう返すと、ユージーンは完全に沈黙した。気を失ったらしい。 「本当に他人の心配ばかりなんですから……」 悲しげにそう言うと、かなりの重量の体を担いでアニーは歩き出した。 そんな人だったから、今私はこうしていられるのだと分かっているから、彼女は余計に悲しくなった。
16 :
前スレ573 :2005/10/20(木) 03:43:15 ID:n+tiEQAf
ひとまずここまでです。 宣言してから二週間以上経っている上に、 その割にあまり文章量も無くてスミマセン。 最悪でも完結はさせますので、どうかいましばらくお待ちください。
(´ω`)イイヨイイヨスバラシイヨーキタイシチャウヨー 気長に待つぜw
描写が丁寧で良いですね。 大いに期待しつつ、マターリ続きをお待ちしてます。
ユージーンの一人称は「俺」 アニーに対しての二人称は「お前」だよ
たぶん20ゲト 今ノーマかグリューネどっち書くか迷っているんですが、どっちがいいですかね?
ノーマが良いです。
22 :
1 :2005/10/22(土) 12:53:18 ID:250nuTu+
前スレより 1000 :名無しさん@ピンキー :2005/10/22(土) 02:27:30 ID:4+4A0oXT 1000なら次スレにあの神が降臨 「あの神」って何だよ
トーマ×ユージーンの人?
24 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/22(土) 14:22:48 ID:BExQng25
保守
27 :
丼兵衛 :2005/10/22(土) 21:01:04 ID:wNEXGksJ
スレ住人の皆様、今晩わ。 新スレ建立の保守と埋め草にでもと、新SSの予告をば。 ・・・カレギア王国の首都バルカ。 突如、大都市は伝説の死都と化した。 住人も、仲間達も人から人でない存在に成り代わっていく。 生き残った者達が人として生き延びようと戦う中、異界からの使者が降り立った! 事件の元凶は何処に? 使者の使命とは? そして、生き残った者達の運命は・・・。 『邪神降臨』 近日公開予定(微エロ風味) ・・・テイルズネタと言うよりも、ナムコ様ネタになりそうですね。 (理由は題名からご想像下さい・・・これだけでもかなりのネタバレです) 尚、P〜Rまでの登場人物(+α)でお送り致しますが、事情によりLは 含まれませんのでご容赦下さい。 これ以上人数が増えると収集が付かなくなる上に、L未プレイでは・・・(爆 (購入を考えていたのですが、不安要素が多すぎるので見送りました。 ナージャの電波ぶり、スレの荒れ具合等々・・・クロエの全身タイツは惜しいのですが)
邪神?モッry
29 :
ミエル :2005/10/22(土) 21:50:50 ID:CCiI1TMv
丼兵衛氏も予告ということで おれも予告ってみる。 おれが書く作品はシンフォニア中心になると思フ リバースもデルカモシレン・・・
ミエルさん丼兵衛さん期待してますm(_)m
31 :
ミエル :2005/10/22(土) 23:18:54 ID:CCiI1TMv
夜空の下の野原に、少女が一人立っていた。 「・・・・・」 その少女は、全く動く気配もせず、表情を変えることもせず・・・ ただ、ポツンと星を眺めている。それだけ・・・・・・ 「・・・・プレセア?」 ピクっ、とプレセアと呼ばれた少女の体が反応した。 「・・・ロイドさん」 プレセアの名前を呼んだ人物、それは愛しい人、ロイドであった。 「どうしたんだ?こんな夜中に」 「ロイドさんこそ・・・」 「いや、俺はちょっと寝苦しくてさ。散歩してたんだ」 その言葉を放って、長い沈黙が流れた。 「・・・・あの」 「ん?」 プレセアは少し顔を赤くした。 「こういうのって、少しドキドキするんですけど・・」 「ふーん・・」 プレセアの放った発言でも「ふーん」で済ませてしまう。 こういうときのロイドさんは嫌いだ。 「・・・・・・」 プレセアはおもむろに、ロイドの前へと立った。 「ど、どうしたんだよ?」 「ロイドさん・・・、私を見て下さい」 「いつも見てるじゃないか・・?」 ピシ、とロイドの手をはたく。 「いつも、はっきりとは見ていない。少し観ただけで目をそらしてしまう。違いますか?」 「う・っ・・」 「・・・・・・好き」 そういうとプレセアはロイドの唇に自らの唇を重ねた。 「ーっ!?」 いきなりの行為に驚くロイド。だが抵抗はしなかった。 そしてロイドは、すっとプレセアを抱く。 「・・・ごめん」 「いいんです・・・分かってくれれば」 そして二人は、闇へと消えていった・・・
32 :
ミエル :2005/10/22(土) 23:37:46 ID:CCiI1TMv
「はぅん・・、あぁ・・っ」 ロイドは理性を失い、プレセアの発達途中の乳房を揉んでいた。 時々真ん中をつつく。このときのプレセアの反応がロイドを刺激する。 「脱がして・・ぇ」 プレセアがそう言うと、ロイドはプレセアの衣服をすべて脱がした。 そして下腹部に現れた、プレセアの秘所。 ロイドはそこに軽く触れる。するとプレセアの体から力が抜けていく。 「はぁっ!あぅん!あ、はぁっ!」 指を挿入させると、コツン、と豆のようなものが当たる。 そこをつまむとプレセアの反応は更に増す。 「ひゃぁっ!ふぁぁんっ」 「かわいいな・・・プレセア」 「ロイドさん・・・ずるい・・・・」 プレセアは愛撫されながらも手を動かし、ロイドのズボンのファスナーを下ろし、男根を露出させた。 そこは既に硬くなっており、先端から汁が出ている。 チロっ、と舌をロイドのモノの先端に当てる。 するとロイドの体が少し震える。 ロイドのモノを口いっぱいに咥えるプレセア。 舌を上手く使い、ロイドに快感を与えていく。 「う、くぅ・・・!」 今度は顔を前後に揺らしていく。そして徐々にスピードを上げていく。 「ダメ、だぁ・・・プレ、セア、イク・・・!」 プレセアの口の中で射精してしまうロイド。 だが、ロイドのモノが萎えることは無い。 「プレセア、そろそろ・・・・」 「・・・きてください」 ズブリ、と慎重に挿入していく。そして処女膜を破る。 「痛っ・・・・!」 「大丈夫か?プレセア。ちょっと、動かないでおこうか・・・?」 「いいです、続けて・・・ぇ」 そしてロイドのモノはすべて埋まった。 「ああ・・、私の中に・・・ロイドさんが」 「動くぞ・・・」 ロイドは腰をゆっくりと動かし始める。 「ひゃぅぅん!あぁ、んっ。」 「締まる・・・ぅ」 「イっちゃう!イっちゃうぅぅーーっ!」 「俺も・・・イクぅっ!」 ロイドとプレセアは同時に果てた。
33 :
ミエル :2005/10/22(土) 23:41:07 ID:CCiI1TMv
「・・・ロイドさん」 「ん?」 衣服を整えた二人は、並んで寝転がっていた。 「私、うれしいです」 「この嬉しいという気持ち、悲しい、苛立ち、全ての感情を持てた事が嬉しい・・・。」 「・・そうか・・。」 ロイドはにっこりと微笑み、プレセアの方を向いた。 「じゃ、そろそろ戻るか!」 「・・・はい!」 ありがとう・・・ ロイドさん・・・ end
35 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/23(日) 17:32:07 ID:E5uu6GO0
よし、このままLネタ無しでいこうぜ。
それいいね。
おい、下手に刺激するな。また暴れるぞ
だって、お子さまだもの
>>35-36 士ねよ馬鹿ども!!
お前らがいるからこのスレは駄目なんだよ!!
・・・と、煽ってみました^^
っと、煽られてみました^〜^
はいはい。 そこまでにしときましょうね
馬鹿ばっかりだね〜 さすがS信者のたまり場w
やれやれ… ニワトリが先か、タマゴが先か…
タマゴが先ですよ
本当に21歳以上オンリーのスレなのか?
前スレで言わなかったっけ? 自称大人なガキか実年齢は21以上だが精神年齢はガキと変わらないヤツが 大半を占めているように私には見える。
見るからにそうだろ
厨はいつになったら去るんだよ… もうL発売から大分経っただろうに
ここでもスルースキル検定の実施が必要ですね。
>35ー50
その検定に合格したいから、検定内容の詳細よr(ry
簡単だよ。 煽り、荒らしは完全スルー。 釣り針の先にどんなに美味しい餌が仕掛けられても食い付かない。 これだけ。
>>53 1.スルー技能検定の概要
スルー技能検定は、「頭のおかしな人・精神的に幼い人・レヴェルの低い人等の発言を華麗にスルーするために要する技能を、
一定の基準により検定し、広く公に証明するための検定制度」です。スルー技能検定は、スルー技能に対する
社会一般の評価を高め、社会秩序の維持と環境の向上を図ることを目的として実施されています。
スルー技能検定は平成12年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、現在に至ります。
スルー技能検定の合格者は平成15年度までに13万人を超え、確かなスルー技能の証として、各場面において高く評価されています。
2.スルー技能検定の実施機関
スルー技能検定は、2ch運営者(ひろゆき)及びPINKちゃんねる運営者が共同で策定した実施計画に基づいて、
試験問題等の作成についてはスルー能力開発協会が、試験の実施については責任代表者がそれぞれ行うこととされています。
また、責任代表者の業務のうち、受検申請書の受付、試験実施等の業務はスルー能力開発協会支部が行っています。
3.スルー技能検定の等級区分
スルー技能検定には、現在、匿名掲示板部門と一般社会部門が存在し、
その各々に、特級、1級、2級、3級、4級の区分があります。
それぞれの試験の程度は次のとおりです。
[ 匿名掲示板部門 ]
特 級 …… 管理者または監督者が通常有すべきスルー技能の程度
1 級 …… ☆等の特別な役職を与えられた者が通常有すべきスルー技能の程度
2 級 …… 自称2ちゃんねる上級者が通常有すべきスルー技能の程度
3 級 …… 自称2ちゃんねる中級者が通常有すべきスルー技能の程度
4 級 …… 自称2ちゃんねる初心者が通常有すべきスルー技能の程度
[ 一般社会部門 ]
特 級 …… 議員職(地方、国会の別無く)に就く者が通常有すべきスルー技能の程度
1 級 …… 公務員(地方、国家の別無く)が通常有すべきスルー技能の程度
2 級 …… 大卒者が通常有すべきスルー技能の程度
3 級 …… 高卒者が通常有すべきスルー技能の程度
4 級 …… 中卒者が通常有すべきスルー技能の程度
4.スルー技能検定の合格者
スルー技能検定の合格者には、ひろゆき(特級、1級、2級)または責任代表者名(3級、4級)の合格証書が交付され、
スルー技能士と称することができます。
●試験内容 ・ 試験は、受検する部門及び等級ごとに事前試験、一次試験(実技試験及び学科試験)、二次試験(面接試験)が行われます。 ・ 事前試験は、一次試験当日までに受検申請者が欠格事由を有しないかの調査を行うことです。 ・ 実技試験は、試験時間は概ね4〜5時間で、等級によっては、標準時間と打切り時間が定められています。 また、等級によっては、実際的な判断等を試験するために要素試験、ペーパーテストが行われます。 ・ 学科試験は、全国統一して等級ごとに同一の日に行われます。 ・ 面接試験は、一次試験の合格者に対し、ひろゆき(特級)、責任代表者(1級、2級)、担当者(3級、4級)が、 それぞれ等級ごとにスルー技能を中心として多面的な面接を行います。 ●試験日程 本年度の試験日程は全て終了致しました。 来年度の試験日程に関しては、現在のところ未定です。 ●受検手数料 ・ 検定部門及び等級ごとに定められています。 【 金額 】(税込み) [ 匿名掲示板部門 ] 特 級 …… 52,500円 1 級 …… 38,850円 2 級 …… 26,250円 3 級 …… 12,600円 4 級 …… 5,250円 [ 一般社会部門 ] 特 級 …… 42,000円 1 級 …… 32,550円 2 級 …… 23,100円 3 級 …… 15,750円 4 級 …… 8,400円 ・ スルー能力開発協会支部指定の方法及び期日までに、 指定された受検手数料(実技手数料+学科手数料+面接手数料)をお納めください。 ・ 受検申請を受け付けた後は申請の取消・試験の欠席等いかなる理由があっても受検手数料はご返還いたしません。 ●申請受付の条件 申請受付が受理されるためには、次の要件を備えていることが必要になります。 1. 受付期間中に申請されていること。 2. 受検資格があること。 3. 記入(又は入力)を要する事項に記入漏れ(入力漏れ)又は誤りがないこと。 4. 所定の受検手数料が所定の期日までに納付されていること。(指定の期日までにご入金のない場合、受検の意志がないものと判断させていただきます。) 5. 受検申請書(写真票)又は受検票に、必要枚数の写真(6ヶ月以内の正面脱帽半身像)が貼付されていること。 6. 試験の免除を受けようとする方は、必要な免除資格を証明する書面(写し)があること。 7. 書面による証明が必要な場合、証明書類が添付されていること。
●受検資格
スルー技能試験の受験資格は、以下の通りです。
1. 満15歳以上であること。
2. 欠格事由を有しないこと。
●欠格事由
以下の項目に当てはまるものは、スルー技能試験を受検できません。
[ 匿名掲示板部門 ]
・ 過去、自身の発言が原因でアクセス規制を受けた経験がある。
[ 一般社会部門 ]
・ チンピラ等に因縁を付けられ、傷害以上の事件を起こした経験がある。
●試験内容
代表的な試験内容には、次のようなものがあります。
[ 匿名掲示板部門 ]
特 級 …… 「ここの管理者はクズだ!!」という書き込みに対する対応
1 級 …… 「運営はクズばっかですね」という書き込みに対する対応
2 級 …… 「釣られてやんのwww」という書き込みに対する対応
3 級 …… 「空気読めてないよ(´,_ゝ`)」という書き込みに対する対応
4 級 …… 「逝ってよし!」という書き込みに対する対応
[ 一般社会部門 ]
特 級 …… 「1億円の小切手を受け取った記憶は?」という質問に対する対応
1 級 …… 「大阪市についてどう思いますか?」という質問に対する対応
2 級 …… 「大卒なのに○○もできないの?w」という発言に対する対応
3 級 …… 「まぁ、高卒なんてこんなもんだよね」という発言に対する対応
4 級 …… 「中卒とか恥ずかしくないの?」という発言に対する対応
後は
>>54 にでも訊いて
確かにスルーは必要だが、それでは何も解決しないのが現実だ。 「スルーしつつ作品の投下や別の話題を振ることができ、 なおかつ荒らしの集中攻撃に耐えうる心を持った人物」 というまさに救世主のような人が現れれば、 荒らしとスルーできないスレ住人による 不毛な連鎖を終わらせることもできるかもしれない。 しかし、そんなことは雲を掴むような話だ。
小説投下とGJだけの掲示板にならばいいのにね。 それはそれでなんかヤダけど
60 :
1 :2005/10/24(月) 17:46:55 ID:Rpjw38ez
>>nFoHBwiS 長文乙
61 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/24(月) 19:56:10 ID:+Pjh4MWa
プレセアに子ども扱いされた事が不満でプレセアをネチネチいじめるジニ。 放尿させて「僕より子供だね♪」とか言葉攻め。鬼畜街道まっしぐら。 はい、スレタイどうりネタはあります。まとめる文才が無いのです。
62 :
鯛 :2005/10/24(月) 20:01:40 ID:lvp7vtTM
前にノーマとグリューネのアンケートをした者です。 結局、ノーマを書く事になりました が それより前に発売前のアビスのネタを思いついてしまった(?)ので、 たぶんその後になります、すみません・・・
アビス!ちなみにカプは?
64 :
ゴメス :2005/10/24(月) 20:09:56 ID:OfmtQNF4
前スレでアンケートした、マー←ミト×タバを書いていましたが、アビスのネタが先に書き上がりました〜。 投下しますので、注意書きをば。 ・ルーク←アニス×ティアです。 ・百合です。 ・ティアとアニスの口調が分からないです。 ・妄想いっぱい夢いっぱいです。 ・アニスがよくわかりません。 では、どうぞ。
65 :
深夜の出来事 :2005/10/24(月) 20:15:25 ID:OfmtQNF4
「必要な物は・・・全部、揃えた・・・。後は、夜を待つだけ・・・。ふふっ♪」 アニスは、宿を取るために立ち寄った町の道具屋にいた。 それも普通の道具屋ではない。『大人の』道具屋だ。アニスはまだ幼い少女だが、 店主に使用目的を話せば簡単に物を売ってくれた。 彼女は妖しい笑みを浮かべて、宿屋に帰っていった・・・。
66 :
深夜の出来事 :2005/10/24(月) 20:25:32 ID:OfmtQNF4
そして、アニスがずっと待っていた、夜・・・。 夕食を終え、各々が部屋に帰っていく。男性と女性で分けられている、 ・・・つまりルークとジェイド、ティアとアニスという割り振りになっているのだ。 アニスがティアの分までホットミルクを貰い、部屋に運ぶと、ティアはベッドに寄り掛かって本を読んでいた。 集中しているようでこちらには気付かない。 アニスは笑みを浮かべつつ、ホットミルクを乗せたお盆を持っていない方の手で鍵を閉めた。 そしてティアに近付きながら自分の分のホットミルクをテーブルに置く。 「・・・ティーアっ♪ホットミルク、どうぞ♪」 「・・・あら、アニス・・・ありがとう・・・。」 ティアはアニスに向かって微笑み、少しだけホットミルクを飲んだ。 途端、彼女の体は傾き、アニスの腕に倒れ込む形となった。 アニスはしっかりティアの分のホットミルクと彼女自身を支え、笑った。 「くすくすっ♪やっぱり、強力即効性睡眠薬にはティアも逆らえないんですね」 道具屋でアニスが買っていた物の1つは即効性の睡眠薬(威力バツグン)。 上手くティアにそれを飲ませる作戦に成功したアニスは、2人っきりの密室で妖笑を浮かべていた・・・。
67 :
深夜の出来事 :2005/10/24(月) 20:46:40 ID:OfmtQNF4
「・・・う・・・ん・・・?」 ティアが目を覚ますと、そこは先程と変わらぬ部屋・・・。 しかし、彼女の体には違和感があった。それは何故か。 「あれ・・・?手が・・・。・・・っ!?」 手足が思う様に動かない。 不思議に思ったティアが見てみると、手も足もしっかり鎖で固定され、大の字のような姿になっていた。 驚き過ぎて混乱したティアの耳に、アニスの笑い声が聞こえた。 「あははっ・・・。ティア、いい格好してますねぇ♪ふふふ・・・。」 「ア・・・アニス!どういう事・・・?これを外して!」 アニスの発言から、ティアは自分を鎖で繋いだのはアニスだ、と確信した。 おまけにこの部屋には2人っきりだった。こんな事を出来るのは彼女しか居ないはず・・・。 「ティア・・・。貴女がルーク様に近過ぎるのがいけないんです。」 「アニ、ス・・・。」 それだけ言うと、アニスは無表情でティアに歩み寄った。 ティアは逃げようとするが、鎖がガチャガチャ言うだけで何も出来ない・・・。 「いやっ!来ないで、アニス!」 「・・・この豊満な胸も」 「ぐっ!」 アニスは力いっぱいティアの胸を掴む。 痛みに、その整った顔を歪めるティア・・・。 「ん・・・はっ・・・。やめ・・・。」 「私が見ていたなんて知らないで・・・。淫らな音と共にルーク様のモノをくわえ込んでいたココも・・・。」 「あぅっ!?」 「全部、ルーク様の感触を知っている・・・。私はそれが妬ましいです。」 続いてティアのスカートを捲り上げ、彼女の下着の上からヴァギナを思いっ切り押し込む。 もちろん、イヤでも感じてしまうのが女というもの・・・。 「・・・濡れてきますよね?ティアは、淫らですから。」 「ちがっ・・・!」 「違う?なら・・・何でココは湿っぽいんですか?」 「!」 「もしかして、ルーク様と交わったあの日を思い出したんですか?淫乱なメス犬に仕立て上げられちゃいました?」 「いやぁっ・・・!違う・・・違うのよ・・・!」 「・・・私は・・・。あなたの、この桜色の唇もキライです。ルーク様のあの美しい唇と重なった・・・この唇も!」 「んぅっ・・・!」 アニスは怒りと嫉妬を瞳に宿らせ、嫉妬の対象の1つ・・・ティアの唇に自分のそれを重ねる。 ティアの抵抗も意味を成さず、彼女はされるがままとなっていた。 では、いったん此処で切ります。続きは明日にでも・・・。
はげしくGJJJ!!!!!!! 続きが気になる!!
69 :
ミエル :2005/10/24(月) 21:21:01 ID:7mjl3ySZ
アニ×ティアGJ 俺も何か投下してみるか・・・
70 :
ミエル :2005/10/24(月) 21:41:36 ID:7mjl3ySZ
今日のヴァルハラ平原は特に夕焼けが綺麗だ。 年三十前後の彼には最高の場となったであろう・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 「ミント、おはよう」 「クラースさん。おはようございます」 クレス一行の一日が始まった。いつもと同じ朝だ。 クラースは一番に起きてテーブルに座ってコーヒーを飲んでいる。 一方、二番目に起きたミントは髪の手入れをもう済ませていた。 クレス、アーチェの二人は後、数時間起きないであろう。 ・・・クラースが睡眠薬を盛ったから。 「クレスさん達、遅いですね」 「そうだな」 尋ねるミントにクラースは白々しく答えた。 「なあ・・・ミント」 クラースは行動に出る。 「はい、なんですか?」 「ちょっと、散歩にでも行かないか?ホラ、いい天気だし、ヴァルハラ平原にでも・・・」 「私は良いですけど、クレスさん達は・・・」 「大丈夫、すぐ帰ってくれば良いから」 少々困るミントに、取って付けたような発言をする。 「・・・そうですね、行きましょう」 これが彼女の運命を大きく変えることになるとは思いもしなかった・・・ ・・・・・・・・・・・・・ 「そよ風が気持ち良いですね」 「ああ、そうだな」 「クラースさん、どうしたのですか?」 「いや、別に?」 クラースはタイミングを見計らっていた。 ミントに飲ませたコーヒーの中に媚薬が入っていた。その効果が来るのを・・・ 「・・、はぁっ」 突然、小さい喘ぎ声がミントの口から発せられた。 効果が来た、と確信したクラースはミントを押し倒した。 「クラースさん、何を・・・?」 「フフ・・、体が熱いだろう?ミント。私が媚薬を盛った」 「はぁ・・っ、まさか・・・!」 媚薬効果で動けないミント。クラースはミントの衣服を脱がして行った。 「やめ、て下さい・・・クラースさん」 口でしか抵抗の出来ないミントを見てクラースは快感を覚えた。 そして上半身を裸にした。豊満な胸が露わになる。 「いやぁぁっ・・!」 クラースはその胸のてっぺんを両手で愛撫する。 「やめて・・・えぇっ!はぁん・・・」 「ミント・・・感じているのか」 「ち、違っ・・・!」 「ならなぜここが硬くなるんだ?」 クラースは愛撫していた乳首が硬くなっていることに気付き、問う。 そう、イヤらしくニヤけて。わざとらしく。 「だって・・・っ!」 「かわいいよ、ミント」 クラースは片方の乳首を口に咥え、舌で転がした。 「ひゃぁぁあぁぁああっ!!」 媚薬で感じ易くなっているミントは、イってしまった。 「おや、もうイったのか・・・。だが、これで終わりじゃない」
71 :
ミエル :2005/10/24(月) 21:58:50 ID:7mjl3ySZ
ニヤリ、と笑うクラースにミントはどうすることもできず、感じることだけをしていた。 するとクラースは下半身の衣服に手を伸ばした。 「ゃあっ!?やめて、クラースさん・・・!!」 だが、欲情してしまったクラースをもう止めることは出来なかった。 そして、とうとうミントは全裸になってしまった。 「見ないで・・、見ないで!」 真っ先に目が行くのは、下腹部にある茂み。 クラースはその茂みの奥にあるものを求めた。 その奥にある秘所は、もうびっしょりとなっており、まるでクラースのモノを誘っているようだ。 「やっぱり、感じていたんだな?ミント。」 「いやぁ・・・ん」 「なら、もう前置きはいらなさそうだな・・・」 「えっ!?いや、それだけはぁ・・・」 ミントの言葉を無視してクラースは自らのモノを取り出した。 それはありえないぐらいに膨れ上がっており、先走り汁が出ていた。 「いくぞ・・・!」 クラースは自分のモノをミントの秘所にあてがい、一気に突っ切った。 「ふぁぁぁぁぁっ・・・!!」 「くぅ・・っ、ミント、力を抜け」 最奥まで入り込んだ。そしてクラースは腰を動かし始めた。 「ひゃぁ!いぃん!はぁ、ぁん・・」 「く・・・、イく・・・ぅっ・・・」 「っ!!?」 ミントはクラースの言葉に、驚く。 「出すなら、外にぃ・・っ!」 「中で、出すぞ!」 「いやああああああああああああ・・・・」 クラースの熱いものがミントの中に注がれていく。 ミントはガクッ、と肩を落とし、力を抜いた・・・・ 「クラースさん、ひどいです・・・」 「すまなかった・・ミント、許してほしい」 「許せるわけ無いじゃないですか!!」 「うう・・・」 ちぢこまっていくクラースにミントはニッコリと微笑み、 「でも・・、ちょっと嬉しかったです・・・」 と、一言つぶやいた・・・・ end
みんな激しくGJ いいよいいよ〜いい流れきたよ〜
アビスキター イイヨイイヨーwktk
>>64 アニティアすんごく(・∀・)イイ!!
ルークとティアはすでにセックル済みですか
ティアは淫乱な雌犬ですか最高
>>69 ミントキタコレ!
鬼畜クラースさんいいね。尻に敷かれより、こっちのがドキドキした
77 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/25(火) 04:56:13 ID:h8k5rZpw
漏れも投下したくなってきた ジェイド×ティアとか ジェイティ切実にキボン
アニ×ティア来てたー!しかも鬼畜! 続き早くよみたいっす!
新キャラ発表されてからはルクナタ妄想がとまらない。
酢飯×セネルとか書きかけてるけど、やっぱりこんなの投下したら嫌がらせになりますか? 受け付けないならそのまま廃棄しますが。
私はエロくてノーマルなカップルなら何でも構わないが、 多人数の意見を聞かなければ決められないだろうね。 とりあえず私は賛成派
>>80 職人さんが遠慮する必要は無し!
カモーン!!
>>80 2ch総合司令部エロパロ支部よりSSの投下命令が言い渡されました。
速やかな執筆および投下を求めます
なんて言ってみるw
酢飯にも萌えられる俺にとっては無問題
ミックスネタを考えているものです。 といっても、誰と誰にすればいいのかわからんのでアンケートでも。 sexさせたい異次元カプあれば募集します。 RでもLでもなんでもいいので。。 (例:グリューネ×ゼロス,モーゼス×ヒルダ…等)
88 :
1 :2005/10/25(火) 17:21:01 ID:RMLAqVCc
とりあえず全員で(*゚∀゚)
ハロルド×ユージーン これに尽きる ハロルド×シャオルーン ハロルド×ヒルダ ハロルド×トーマ ハロルド×ミリッツァ 等でも期待
>>77 期待してるぞ!とても期待してるんだぞ!
>>80 酢飯物はまだ読んだこと無いからな、頼むぜ!
エロければなんでも
ミックスネタなら 女キャラ×ユージーン これ最強
リフィル×ユージーン ハロルド×ユージーン フォッグ×ユージーン プレセア×ユージーン ティア×ユージーン チャット×ユージーン とにかくこれだな
95 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/25(火) 20:28:59 ID:h8k5rZpw
ジェイド×ティア、明日あたりに投下します なんか希望設定とかあったら教えてください 予定としては野外プレイネタを投下しようかと
>>95 ジェイドといったら鬼畜攻めだなw
鬼畜な言葉攻めとか
とにかく期待しれます!
黒歴史化を恐れない猛者ばかりですね
今度はA厨の出番ですね^^
ていうかまだキャラ設定段階でしかないAでよくSS書けるなあ。
>95 ジェイド×ティアの野外プレイ激しく狂おしくよろしくお願いします。 ところでプレイする時間帯は夜ですか? 真昼間から鬼畜に野外プレイなんか読んでみたいのですが。
ジェイドティアなら鬼畜 ルークティアで純愛も見たす
>102 激しく尿意……もとい同意 ……しぃしー(ry
>94 なんでフォッグ×ユージーンなの? 他の組み合わせはわかるんだけどさ。
ユージーン×アニー投下します ソフトですが鬼畜物なのでご注意を
アニーは見てしまった。毎晩、深夜に目を覚まし、バイラスの潜む森の中へ入っていく彼の恐ろしい行動を。 彼――ユージーンは、化け物だった。いつも黄金に輝いている瞳は血走り、獣の鋭い牙を剥き出しにしていた。 思念から沸き出てくるヒューマへの憎悪をバイラスにぶつけていたのだ。 ユージーンの恐ろしい行動を一部始終見ていたアニーは足がすくんだ。 ヒューマであり、一度彼へ刃を向けてしまった自分は、近いうちに殺されてしまうかも知れない。勿論、仲間の事も心配だ。 「私が、やらなくちゃ……」 彼女は決意し、ユージーンが休んでいる、宿から貸し出された部屋に、一人忍びこんでいたのだった。 幸いな事に部屋の人数を割り当てる際、ユージーンは自ら、一人の部屋にして欲しい。とヴェイグ達に頼んでいた。 ユージーンは、突然自分の心に思念が働きかけ、同室の仲間を襲ってしまう事を予想出来た。だから一人の部屋を選んだのである。 しかし、それはアニーにとっては好都合だったのだ。彼を殺害するチャンスなのである。
アニーはゆっくりと、彼に気付かれぬよう近付いた。衣の擦れる音もたてずに暗闇の中を忍び寄る様は暗殺者のようである。 「…………」 ユージーンは静かに眠っていた。昼間の、バイラスの大群との激しい戦闘により、屈強な大男でもさすがに疲労が溜まっているのだろう。 アニーはユージーンを見下ろしながら、懐から冷たく光る短剣を取り出した。刃渡りの小さなものでも急所を刺せば、この強靭な体を持つ男でさえひとたまりもない。 「くっ……お父さんの……仇……!」 アニーはユージーンの太い首めがけて短剣を力いっぱい振り降ろした。 手ごたえがある。短剣は彼に命中したように思えた。しかし、刃は首に刺さっていない。短剣の刃よりも大きな手がそれを受けとめていたのだった。 「…………」 ユージーンは無言で刃を握ったまま上体を起こす。彼はアニーが部屋に忍び込んだ時、既に目が覚めていたのだ。 ユージーンは毎晩、この時間帯になると、思念による苦しみで目を覚まし、バイラスでそれを発散していた。最悪な事に、アニーはそれを把握していなかったのである。
「なっ……!?」 アニーは驚き、とっさにユージーンから離れるが、その際、短剣の柄を握っていた手まで離してしまった。彼に短剣を預けてしまったのである。 「しまった……っ!」 「……アニー、何をしているんだ?」 ユージーンの目が暗闇で不気味に光る。彼はベッドから降りると、アニーに向かいゆっくりと歩き出した。漆黒の体が闇へと溶け込んでいく。 まるで怪物でも見ているかのように、アニーの顔は青くなった。 「どうした?」 悪意のなさそうな顔でユージーンがアニーの顔を覗き込む。 牙を剥き出しにして怒り狂うよりも、何を考えているのか予測出来ないこちらのほうが恐怖であった。 「……こんな玩具で俺を殺すつもりだったのか?」 アニーを壁際に追い詰めたユージーンは彼女の首に短剣を突き立てる。 「ひゃっ!?」 「寝込みを襲うなど卑怯な真似をするヒューマには仕置きが必要だな……」 ユージーンの態度はいつもとは全く異なるものであった。思念に心を支配され、ヒューマに何をするかわからない、危険な状態だ。 恐怖のあまりアニーの体は震え、その場から逃げ出す事は出来なかった。
逃げ出せたとしても、彼は間違いなく追ってくる。現在の彼を外へ出してしまうのはまずい。アニーはおとなしくユージーンに身を委ねるしかなかった。 「……アニー、お前……その歳にもなれば、自分を慰める事ぐらいは知っているだろう?」 ユージーンの唐突な質問にアニーは戸惑った。 「そ、そんなこと……知らないわ……」 「とぼけても無駄だ。今ここで、俺の前でしろ」 「えっ!?」 途端に柔らかかったユージーンの口調にトゲが突き出る。それと同時にアニーの首元に添えられた短剣の刃がギラリと光った。 「わ……わかりました……」 この男を刺激しては自らの命が危険だ。アニーは素直に従う事にした。 就寝用の衣服のズボンを下着ごと膝のあたりまで下げ、白い太股を露出する。上着の丈が長いので秘所は隠れていた。 「ここも脱がなくては駄目だ」 「きゃあぁっ!?」 満足のいかないユージーンは、アニーの上着を短剣で無理矢理引き裂いた。 未だ発達のみられない小さな胸が姿を現すと同時に、上着に隠れていた、陰毛の生えていない秘所が露わになる。彼女は、15歳とは思えない体型だった。 「うぅっ……」
私怨
「いいザマだな……」 ユージーンは床にぺたんと尻をついたアニーに合わせて座ると、彼女を片手で抱き寄せ、再び首に短剣を突き立てた。 アニーは覚悟を決め、軽く深呼吸すると、秘所の割れ目に沿い指先を這わせ、徐々にそれを開いていくと、綺麗な桃色の唇や芽のようなものが見えた。 おそるおそる、小さな細い指を膣の中へ侵入させると、内壁を指の腹で軽く擦り始める。 他人の前で自慰を行うなど恥ずかしくてかなわなかったが、その恥ずかしさが更に快感を生んだ。 「ん……はぁ……っ」 やがてアニーはそれだけでは物足りなくなり、指を出し入れさせ始めた。くちゅくちゅと淫らな音が聞こえてくる。 ユージーンはアニーの体が段々と熱を帯びていくのを、彼女を抱きかかえている腕で感じとった。 「……んあぁっ……あっ、あぁっ……」 「そうだ。いいぞ……良い子だな、アニーは……」 アニーの髪をとかすように撫でる。 口調こそ穏やかだが、未だ彼は短剣をアニーの首筋に突き立てている。彼女が少しでも変な真似をすれば殺す事が出来るように。 アニーはそんな自分の置かれている状況を忘れるほどに、ただ快感に酔いしれている。膣からは愛液がとろりとこぼれ出していた。 それを指ですくうと、ぷっくりと小さく膨らんだ硬い芽に塗り付け、快感はより一層増した。
「あぁぁっ……!あっ、んあぁっ!」 濡れた指で芽を擦ったり、くりくりといじりながら、もう片方の指で膣の中をかき回す。 声を上げるたびに彼女の体はびくびくと震え、絶頂が近い事が伺える。 手の動きを速めると、秘所はぴちゃぴちゃと激しく音をたて、雫を巻き散らした。 「行儀が悪いぞ、アニー……」 ユージーンはアニーの耳元で囁くと、露出したまま手付かずだった胸をさする。 「あっ……!ああぁぁっ!いっ、いやぁ……ふあああぁぁっ!」 アニーは一際大きな声を上げガクガクと震えると、体から力が抜け、くたりとユージーンの広い胸にもたれかかった。 「はぁ……はぁ……」 呼吸を整えているアニーは、腰から伝わる熱く硬い感触に気付く。 「ククッ……そろそろ本番といくか?」 「え……?」 ユージーンはアニーを抱え、放り投げるようにしてベッドに降ろすと、はちきれんばかりに膨らんだ巨大な逸物を取り出した。 「い、いやああぁぁっ!」 アニーにとってそれはとても猟奇的なものに見え、たまらず悲鳴をあげる。 お構いなしにユージーンは先走り汁によって鈍く光っている剛直を、アニーの膣へ力まかせに押し込んだ。
「ああああああぁぁっ!!」 「くっ……狭すぎる……」 二人の性器は大きさが合わない為に、お互いに負担をかけた。 あまりの痛みにアニーは気絶しそうになる。出来ることならばすぐに気絶したかった。 ユージーンはそんなアニーを気にも止めず欲望に従うまま乱暴に腰を動かす。 そのたびに彼女から苦痛の叫びが発せられるが、それはユージーンにとっては欲望を増大させるものにすぎなかった。 腰の振りはますます乱暴さを増していく。 「ふっ……凄い締め付けだな……俺のを一滴残さず絞り取るつもりか?」 「ああっ!そ、そんな、ああぁっ!ち、がう、ううっ!だ、出さないでっ!」 アニーの意思に反し、膣は中に侵入しているものを締め付けた。 丸太のような剛直を抜き挿しされ、アニーの入り口は裂けそうなほどギチギチに広がっている。ベッドに何度も叩き付けられた腰は今にも砕けそうだ。 未だ幼さの残る顔は、汗と涙にまみれ、表情は苦痛で歪んでいた。 「淫乱なヒューマめ……欲しいならばくれてやるわ!」 そう吐き捨てるとユージーンはアニーの最奥まで剛直を突き刺し、大量の子種を注ぎこんだ。 「いやあああぁぁっ!」
紫煙
「安心しろ。ガジュマとヒューマの間に子供が出来ることはごくまれなことだ」 「ううっ……ひど……い……」 アニーは絶望した。自分の憎んでいるガジュマ、それも父の仇に汚され、種まで植え付けられているのである。 ユージーンは長い射精を終えるとアニーから自らを引き抜く。大きさはおさまっているものの、それでも彼のものは、彼女には巨大すぎた。 ユージーンはアニーの体を起こしてやった。 「見ろ」 彼の促すままに目をやると、ユージーンにより広げられた膣から、精液や愛液、そして鮮血の混じりあったものがどぼどぼと流れ出てきた。 「実にいい眺めだ……」 「っひ……うぅ……ぐすっ……」 「恨むなら俺を殺そうとした自分を恨むんだな……」 真夜中の仕置きはまだまだ続くのであった――――
投下完了致しました。 最後に、貴重な場をご提供して下さり有難うございました。 それでは失礼します。
>>116 いい!GJ!!
鬼畜ユージーン萌えw
やっぱこの二人は良いなぁ
愛と憎しみは紙一重って感じが・・。(ちょっと違うかw)
>>104 つまりはこういう事だ
ユジン「や、やめろ!寄るな!触るな!」
フォグ「おーわちわちかわいいでちゅねー」
ユジン「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」
ユージーンたん萌えw GJ!
>>87 の者です。
ユージーン多いのでハロルド×ユージーンを書いてみます。
マジかよ。期待w頑張ってくださいなw
>>119 フォッグをリーガルに変えてみる
ユジン「や、やめろ!寄るな!触るな!」
リガ「ふにふに・・・ふにふにふに・・・」
ユジン「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」
違和感ねえw
>119 自分104だけど、なるほど良くわかった。 フォッグにはデデちゃんもユージーンも同じなんだね。
連投スマソ >123のレスみて思ったんだけどプレセアにしたらどうだろう? ユジン「や、やめろ!寄るな!触るな!」 プレ「ふにふに・・・ふにふにふに・・・ ?? ここ膨らんでますね。 ついでにここも、ふにふに・・・ふにふにふに・・・」 ユジン「そ、そこは!くぁwせdrftgyふじこlp;@:」 せっかくのエロネタスレなのでプレセアにユージーンの股間もふにふにさせてみた。
続きまーだー!?チンチン
>>124 なりダン3だは
コリン クイッキー ノイシュから逃げ回るチャットと
嫌がるコリンクイッキーノイシュを追い回すフォッグのイベントがあった
ザピィはもちろんユージーンも餌食になるだろう
128 :
ミエル :2005/10/26(水) 21:21:13 ID:LF5ZIF//
ミックスネタ、凄くいいと思う 個人的には アーチェ×プレセア 前代未聞がイイ
ゼロスとシャボン娘 ロイドとヒルダ モー助とアーチェ この辺りも良さそう エロ抜きならノーマ・マオ・メルディ・チェスター・ジョニーのヤカマシ音楽隊
>127 フォッグは獣系を前にすると理性がぶっとぶわけか。 なら、フォッグ×アガーテとかもありなんだ。 ミックスネタが結構でてるけど、中々面白そうだね。
アニス×ティア 続きを…
>>131 あなた様がアニスティアの方ですか?
そうならばワクテカしてまってます
ミックスネタ、一応序盤完成です。 ・ハロルド×ユージーンです。 ・Rはやっていないので微妙かもしれないっす… ・未熟者ですのでご了承を。 では投下します
無題 「ふ〜ん…ということは、あっちの青いのとかはヒューマで、 あんたはガジュマ。で、あの黒のウェーブかかったのがハーフね?」 ハロルドは宿屋の一室で椅子に腰掛け、窓を眺めながら言った。 外には、ヴェイグとヒルダが見えた。 「…ああ、そうだ。そして、ガジュマとヒューマは対立している。 そして、間に生まれたハーフは、どこに行っても恵まれない…」 彼女とテーブルをはさみ、同じく椅子に腰掛けている男。 彼の名は、ユージーン・ガラルド。ガジュマ族の男である。 二人は今、自分たちの世界の話をしていた。 今は、ユージーンの世界の話が始まったところである
135 :
ミックス :2005/10/26(水) 22:20:33 ID:ZmuLWnR9
「どこの世界でも、ハーフは嫌われる、か…」 ハロルドは悲しげに目を伏せるが、すぐに明るい表情になった。 「でも、そんな奴でも受けれちゃう馬鹿もいるのよね。」 「…そうだな。」 ユージーンは、寂しげに、だがそれを表に出さぬようつぶやいた。 だがハロルドは、それに気付いた。 「…あ、そうだ。データ摂取、させてくれない?」 「?データ…ああ、構わないが。」 ユージーンはそういった。 軽い注射なら、ある程度は大丈夫だと思ったのだ。 だが、彼女のデータ摂取はそんな生易しいものではなかったのだ。 「―――じゃ、服脱いでちょーだい。」 「…は?今、なんと言った…?」 ユージーンは、当然だが、ぽかんとしてしまった。 ―――服を、脱げ? 空耳だと思った。だが、しかし。 「だから、服。脱いでよ。私、最近やってないから、ついでにはらしたいし。」 と、ハロルドはいった。 ユージーンの顔から―――血の気がひいたような気がした。 …続きます。そして激しくごめんなさい。。
>>133 っ● 乙カレー
ユジ逆レイプ萌えw
続きを激しく期待してるぞ
138 :
ミエル :2005/10/27(木) 19:55:29 ID:0xnHjAoC
ミックスネタ盛り上がってる最中に 普通のネタやってみるw ロイド×リフィル 投下ー
139 :
ミエル :2005/10/27(木) 20:19:57 ID:0xnHjAoC
それは神託の数ヶ月前の話であった。 いつものようにロイドとコレット、そしてジーニアスは仲良く学校に向かっていた。 「ロイド、宿題やった?」 コレットの質問にロイドは顔を青ざめた。 「・・・・げ」 「もーっ、ロイドったら。いつも忘れるんだから」 「う、うるさいな ジーニアス!」 ジーニアスも呆れるばかりに肩を落とす。 「今日って何の授業だっけ?」 「ほら、そうやってまた話題代える。ロイドの悪い癖だね」 「人の揚げ足取るなよっ!」 こうして三人は笑いながら登校するのであった。 ・・・・で、この問題は・・・。ロイド!」 「・・くかー・・・」 「あぁ・・、もう。また寝ているわね。コレット、起こしてあげて」 「はーい」 リフィル先生の命令を素直に聞くコレット。 「・・・んぁっ!?」 「きゃっ・・!」 いきなり起きるロイドの顔にぶつかってしまったコレット。 「コレット、大丈夫!?」 リフィルが慌ててコレットに詰め寄る。 「もー、バカロイド!」 「・・・・やばっ」 「・・・ロイドぉーっ!!」 「わーー!!!先生、許してーーっ!」 こういうことがこの教室では日課である。そして帰り道・・
140 :
ミエル :2005/10/27(木) 20:43:38 ID:0xnHjAoC
「ごめんな、コレット」 「ううん、だいじょぶだよ。ごめんね」 「何でお前が謝るんだよ〜」 「うん、ごめんね」 「はあ・・、もういいよ」 「あ、ロイド。そういえば姉さんが呼んでたよ」 ジーニアスが思い出したかのように言う。 「もーっ、何で村から出るときに言うかなーっ!!」 「ゴメンゴメン、んじゃ僕たち先に帰ってるね」 「ああ、じゃあな!」 「うん、バイバイ」 ・・、さてと。ロイドは学校へ向けて走っていった。 そして教室。教室はなぜかキチンと整理してあり、机といすは後ろに下げていた。 「・・・あれ?先生、居ないぞ」 すると後ろから気配が・・! フォトン! 「うぁっ・・・!!?」 光に捕まるロイド。背後には笑ったリフィルの姿があった。 「先生、どうし・・、て・・・!?」 バタり。ロイドはその場に倒れ、気絶してしまった。 「・・フフ、おしおきね・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ロイドがふと起きると、仰向けに寝ていた。 なぜだか知らないけど、ものすごく体が熱い。 「お目覚め?ロイド。」 「リフィル先生・・・、何か俺、熱いんだけど」 「媚薬を盛りましたからね。熱くて当然でしょう。」 ・・・??媚薬の意味が分からない。 「とりあえず、貴方にはお仕置きをしなければね・・・」 「お仕置き・・!?俺が?何でっ」 「そうね・・・言ってしまうとお仕置きじゃなくて私が純粋に好きだからかしら」 その場に硬直するロイド。一瞬言葉の意味が理解できなかった。 「ロイド、私は貴方が好き・・」 「えぇっ、せんせ・・んむっ」 リフィルの唇がロイドの唇と重なる。 「むっ・・・、ん」 いきなりの行動にビックリするロイド。 そしてその行為はだんだんとエスカレートして行き・・・ ・・ぴちゃ。 舌と舌が交わる音がした。リフィルの舌がロイドの口の中に挿入される。 「ふぅ・・ん」 舌使いが荒くなる一方、ロイドは抵抗せずにそれを受け止めていた。 そしてようやく唇が離されると両者共に息が切れていた。 「ぷはっ・・!せ、先生いきなり何すんだよ!」 「あら、イヤなら抵抗すればよかったのではなくて?」 「う・・・」 「フフ、こっちの方、元気になってるわよ・・」 リフィルはズボン越しに膨らんだロイドのモノを擦る。 「っ・・・!」 ロイドの体が軽くはねる。 「その前に・・・、私たち裸になりましょう」 「ぇえ! ・・あぁ・・・」 いまやリフィルに従うことしか出来ないロイド。
141 :
ミエル :2005/10/27(木) 20:44:30 ID:0xnHjAoC
そして両者服を脱ぎ捨てた。ロイドはリフィルの体を見ていた。 白くしなやかな肌。何よりも先に目が行く場所は・・。 丁度良く膨らんだ胸である。濃く赤い乳首が特に目立つ。 「もう、そんなにまじまじと見ないでよ・・・。」 「だ、だってキレイすぎるんだ・・・先生の体」 ロイドはその乳房を擦ってみる、そして揉んでみる。 「あんっ・・、エッチなんだから」 「先生だって一緒だろ」 乳首を親指と人差し指で掴み、グリグリ回していく。 「は、ぁんっ!やぁ!」 「・・・・かわいい・・・・」 こうなった動きはもう止まらず、ロイドは愛撫を続けた。 「ゃあ、ぁん・・・」 「・・・・先生」 「・・・?」 「もうここビシャビシャだよ・・・?」 ロイドは目でリフィルの下腹部を見る。 ロイドはそこを舌で愛撫する。 「ひゃああ!」 とぷっ、中へ進入していくロイドの舌。 「あああああ、イク、イクーーーっ!!」 白濁がロイドの顔へぶちまけられた。そして・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・次の朝。 「おはようロイド!」 「おう!お早うジーニアス!」 「何か今日はいつになく元気だね?」 「っ・・・」 ジーニアスの突っ込みに反論できないロイドであった・・・ end
142 :
深夜の出来事 :2005/10/27(木) 22:43:47 ID:K7i7faUw
アニティア『深夜の出来事』、続きです。遅くなって申し訳ありません・・・。 くちゃ・・・ぴちゃ・・・ アニスのふっくらとした唇・・・。突然のディープ・キスに、ティアは混乱していた。 自分の舌をアニスの舌に弄ばれて、しかも彼女の手は・・・濡れている自分のヴァギナに添えられている。 このシチュエーションで、しかも敏感なティア・・・。 愛液が溢れ出してくるのが、ティアには分かっていた。 「・・・ふぅ〜。柔らかいうえに桜色、しかも甘い唇ですねぇ・・・。・・・おまけに・・・敏感なんですね。」 「あ・・・ぁっ!?」 アニスはいきなり下着をずり下げた。 ティアのヴァギナからは愛液がトロリと滴り落ちる。そこは毛も生えていないので丸見え・・・。 あまりにも美しい桜色のヴァギナなので、アニスの怒りは頂点に達した。 「・・・あ、・・・ァニ・・・アニ、ス・・・?」 ティアは尋常ではないアニスの怒りのオーラを感じ取り、声をかける。 「・・・何で・・・。」 「え?」 「何で貴女は・・・私の欲しい物を持っているんですかあぁぁぁぁぁ!!!」 アニス、大噴火。 道具屋の袋の中から巨大バイブを出し、構える。 「あ、・・・アニス・・・!それ・・・まさか・・・いやぁぁぁっ!?」 「ティアなんかキライですっ!大嫌いっ!泣き叫べばいい!ルーク様が来たら貴女は・・・醜態を晒す事になるんですから!」 「はっ、あぅっ!んぐ・・・はぁっ、んっ!」 アニスは一気にバイブをティアの中へと押し込む。 スイッチを入れ、強度を最大にし、小刻みな出し入れを繰り返す。 ティアは唇を噛み締め、涙を流しながら叫びを堪える。 唇からは血が滲んで、真っ赤に染まっていた。
143 :
深夜の出来事 :2005/10/27(木) 22:51:30 ID:K7i7faUw
「何で・・・どうして叫ばないんですか!?叫べ・・・叫ばなきゃ、もっと、その美しい顔を歪ませてやりますよ・・・!?」 「んぅ・・・ぅ・・・!」 何か言いたげなティアの表情を感じ取り、アニスはいったんバイブを止めた。 「・・・なんですか?言いたい事、聞いてあげますよ?」 「・・・はっ・・・はぁ・・・っ・・・。」 ティアは深呼吸を繰り返して心を落ち着かせ、アニスを見つめる。 アニスは余りにも優しいティアの眼差しに、顔を背けてしまいそうだった。 「今・・・ルークが来たら・・・。・・・アニス・・・が、誤解・・・されてしまうと思うから・・・。」 「・・・!」 こんなに好き勝手されても相手を許してしまうティアの寛大さ・・・。 アニスは目を見開き、今までの自分の行いを思い返した。 睡眠薬入りのホットミルクをティアに飲ませ、もっともっと穢そうとした。 バイブをティアの中に突っ込んで、苦痛を与えた。 なのにティアは、自分を許している・・・。 「・・・・・・・・・。」 アニスは無言で、切なそうな表情でティアの体を綺麗に拭き、バイブを抜いて鎖を外した。 ティアも気まずそうで、その日はもう、2人は言葉を交わす事は無かった・・・。
144 :
深夜の出来事 :2005/10/27(木) 22:56:48 ID:K7i7faUw
翌日の朝 「ルーク様っ♪お早う御座います!」 今日もアニスがルークに近寄る。 ・・・が、今日のアニスはすこーし違った。 「あぁ・・・。はよ。」 「ルーク様ぁ、今日は私、申し上げたいことがあるんです♪」 「あ?」 ルークは怪訝そうな顔をしたが、少し体を屈めてアニスの口元に耳を運んだ。 「私・・・ティアの事、ルーク様から奪っちゃいますね♪」 「sdhhldじゃfsfふじこjshff!?!?!?」 ルークは驚きを隠せず、宿の床に尻餅をついてしまった。 そしてそんな彼を見下ろし、妖しい笑みを浮かべている少女・アニス。 青年と少女が繰り広げる、1人の女性をめぐる争いの幕が今開かれた・・・。 〜FIN〜
145 :
深夜の出来事 :2005/10/27(木) 22:59:17 ID:K7i7faUw
アニティア・『深夜の出来事』完結しました〜。 今回は、前のロイプレ・しいな陵辱よりも文がおかしくなってしまったのですが、 どうだったでしょうか・・・。宜しければ感想を頂けると嬉しいです。 あと、何か書いて欲しいカップリングは無いでしょうか? ただし、レジェンディアはプレイした事がないので良く分かりません・・・。
生で見れた!GJ!!
GJ...なんだけど♀♀物ってここでよかったのか?
GJ!!クラトス×リフィルがみたい
149 :
ゴメス :2005/10/27(木) 23:55:38 ID:K7i7faUw
>147 とりあえず、注意書きを書けばOKなのでは? >148 クラリフィですね。頑張って書いてみます(^^)
ミックスネタなら ハロルドユジンもいいけど ハロルドリフィル遺跡モードでも良さそうだ ギャグっぽくなら フォッグユジン リガルユジン何だがwww
間違えた ハロルドリフィル× リフィル遺跡モード×ユジン7 何故かアガーテは槍玉に上がらない 人ッぽすぎるからか? もっとケモケモしかったらアガーテも良かったかも
ユージーンちゃんがネタだから 受けなのか?
ユージーンちゃんが他キャラに弄られるのが萌え所なんだよ ユージーン×プレセア じゃなくて プレセア×ユージーン って事 わっかるかなぁ〜わかんねぇだろうなぁ〜
プレセア×ロイド プレセア×ジーニアス プレセア×リーガル プレセア×ユージーン フォッグ×プレセア
155 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 01:11:15 ID:dUIB1Nsx
しいなタソでハァハァしたい・・・
しいな×クラース 召還士繋がりで
157 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 01:14:49 ID:dUIB1Nsx
しいな×ゼロス しいな×ロイド なんてどでしょ・・
>>145 アニティア続き来てたーーーー!!
最後のオチにワラタよGJ!
159 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 01:20:36 ID:dUIB1Nsx
あぁ〜しいなタソでハァハァしたい(´∂´)
160 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 01:55:40 ID:dUIB1Nsx
しいなが薬で感じまくり・「ひぁぁ・だ、だめ・イクぅぅぅ〜」ハァハァ
しいななんてもう古いじゃん
>>145 ♀♀今まで読まなかったのにこんなにハァハァしたのは初めてだ
GJぇぇぇ!!!
しいなはまだ新品ですが
皆様GJ! 自分も予告をば。 プレセア×ユージーンを今夜か明日にでも、うpしたいと思います。
>>164 微妙な線できましたね。
期待してます。
>>163 釣りだよ釣り
「古い」とか言ってる時点で誰が言ってるのか察しろってw
過去スレ読んでたら昔が懐かしくなった。 3〜5のまったりした雰囲気はよかったなぁ・・・(´・ω・`) SS職人さんもいっぱいいたし。 そんなチラシの裏。
まあこのジャンルもそろそろ倦怠期が来た証拠だろ FFやDQと違って、所詮マイナーRPGだし・・・・ それでも好きだ。叩かれても笑われても痛い香具師が多くてもテイルズは大好きだ
フォッグ×ユージーンキボン
>>145 アニス×ティアGJ!
できればルーク×ティアをぜひ…
171 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 21:51:58 ID:DKAppXhC
キール×メルディ キポンヌ
172 :
ミックス :2005/10/28(金) 21:54:39 ID:DV0/YK5T
ハロルド×ユージーン書き終わりました。 投稿します。。
173 :
ミックス :2005/10/28(金) 22:01:39 ID:DV0/YK5T
とりあえず最初から。 「ふ〜ん…ということは、あっちの青いのとかはヒューマで、 あんたはガジュマ。で、あの黒のウェーブかかったのがハーフね?」 ハロルドは宿屋の一室で椅子に腰掛け、窓を眺めながら言った。 外には、ヴェイグとヒルダが見えた。 「…ああ、そうだ。そして、ガジュマとヒューマは対立している。 そして、間に生まれたハーフは、どこに行っても恵まれない…」 彼女とテーブルをはさみ、同じく椅子に腰掛けている男。 彼の名は、ユージーン・ガラルド。ガジュマ族の男である。 二人は今、自分たちの世界の話をしていた。 今は、ユージーンの世界の話が始まったところである。 「どこの世界でも、ハーフは嫌われる、か…」 ハロルドは悲しげに目を伏せるが、すぐに明るい表情になった。 「でも、そんな奴でも受けれちゃう馬鹿もいるのよね。」 「…そうだな。」 ユージーンは、寂しげに、だがそれを表に出さぬようつぶやいた。 だがハロルドは、それに気付いた。 「…あ、そうだ。データ摂取、させてくれない?」 「?データ…ああ、構わないが。」 ユージーンはそういった。 軽い注射なら、ある程度は大丈夫だと思ったのだ。 だが、彼女のデータ摂取はそんな生易しいものではなかったのだ。 「―――じゃ、服脱いでちょーだい。」
174 :
ミックス :2005/10/28(金) 22:02:18 ID:DV0/YK5T
「…は?今、なんと言った…?」 ユージーンは、当然だが、ぽかんとしてしまった。 ―――服を、脱げ? 空耳だと思った。だが、しかし。 「だから、服。脱いでよ。私、最近やってないから、ついでにはらしたいし。」 と、ハロルドはいった。 ユージーンの顔から―――血の気がひいたような気がした。「な、なにを言い出すんだ!!」 ユージーンは叫んだ。―――当然である。 ハロルドがいうこと、それはすなわち―――性交であろう。 「いいじゃない。それに…最近、やってないって言ったでしょ?」 「そんなことを、何故しなければならない!第一、私はガジュマ―――」 「関係ないでしょ。そんなこと気にするんだったら、後ろでやればいいわけ?」 「ち、違う!断じて、そんな―――」 ユージーンは、必死に弁解をしている。ハロルドは、ため息をついた。 「…やる気がないなら、いいわよ。」
175 :
ミックス :2005/10/28(金) 22:02:48 ID:DV0/YK5T
パサリ。 「…!!」 ユージーンは、息を呑んだ。 先ほどの発言からは考えられないが、ハロルドは服を脱ぎ捨てたのだ。 ハロルドの体には今、胸をかくすブラジャー。 そして、秘所をかくすパンティがあるだけだった。 身長こそ低いが、胸はそれから予想される小ささではない。 そこから、大人の色気をだしている…というところだ。 ハロルドはその姿で、ユージーンにあゆみよってきた。 「っ!…ハロルド…服を…着ろ…っ!」 「いやよ。それにここ、大きくなってるじゃない…」 ユージーンの顔を見つめながら、ハロルドはユージーンの肉棒にふれた。 それは事実であった。ハロルドの―――彼女でなくとも、女性の体を見ればこうなってしまう。 おまけに、ハロルドの胸がユージーンの体にあたっているのだから。 …と、その時。
176 :
ミックス :2005/10/28(金) 22:03:39 ID:DV0/YK5T
「うりゃっ!」 ハロルドは、ユージーンをベットに押し倒した。 ―――否、蹴り倒した。 「…!?」 ユージーンはなにがあったかわからなかった。 そして、その間にハロルドは、ユージーンの硬い鎧をはずした。 その下から、巨大な肉棒がそそりたった。 ハロルドはそれを見て、そして触れた。 「ん…おっきい…ぁむっ……」 ―――そして、口に含んだ。 「!…く、くぁ…っ!」 ユージーンは、小さな呻き声をあげた。 自分の肉棒が、ハロルドの口で快感を得ている。 しかし、ここでイってしまえば、自分は堕ちてしまうであろう。 だが、ハロルドの舌使いは恐ろしく上手く、ユージーンは、ついに――― 「くっ…は、ハロルド、うぁあ…っ!!」 ―――果てた。 ハロルドの口内に、ユージーンの精液がぶちまかれた。 (…あつ…いっ……) だがハロルドは、それを飲んだ。少々こぼしたが、指ですくって口へ運んだ。 「はあ…っ…は、ハロルド…すま、ない…」 ユージーンは、荒い息遣いで話す。 「ったく、ほんとよ…もっと付き合ってもらうから。」 そういうと、彼女はブラジャーを外した。 そして、パンティもぬぎすて、ユージーンに覆いかぶさった。 「…は。ま、待て、は、ハロルド…っ!!」 「待つわけないでしょ。あと、そうね…2時間は頼むわよ♪」 …彼女のデータ摂取は、まだまだ終わらない。 ―――完―――
177 :
ミックス :2005/10/28(金) 22:06:41 ID:DV0/YK5T
終わったけど…想像以上に難しいです。 D2もRも持ってないので、ユージーンの台詞を書くのが難しかったです。 今後の参考のために、苦情とアドバイスを御願いします…。。
えっとね、一応言わせてもらうと、ハロルドは公式設定として胸無いよ。 男か女かよくわからん中性的なイメージのためらしいんだけどね。 あとその・・・何というか、全体的に抜けないんだよね。これ。 ハロルドはさ、性格的にエロシチュ向きのキャラではあるけど、 萌え向きのキャラじゃないんだわ。基本的にギャグで使われるタイプなの。 だから、ハロルドで抜けるSSつったら、自分的にはシリアスに行くよりも とことん馬鹿ギャグ風味で落とすべきじゃないかなとか思ったり。 雰囲気で萌えさせられないならエロの暴走で強引に行くしかないでしょ?w あと憂人なんだけど。この人は逆にシリアスでしか使えない人だと思う。 元が堅物で冗談が通じない性格だからギャグだと浮いちゃうんだよね。 アニーとかマオとかのとことん純愛系とかが向いてるんじゃないの? あと長文で無駄な駄文でごめんね。なんか急に書きたくなったから。
戦闘後乳揺れてたような
180 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 23:55:05 ID:ecXtf6dL
ある日ユージーンはラブホテルにいた ユージーン「なぁ…本当にやるのか?」 ユージーン「当たり前だ!さぁ!服を脱げ」 ユージーン「元から裸だ」 ユージーン「あぁ、そうだったな」 シュッ ユージーン「ヤラセロ〜!」 ユージーン「させるか!」
181 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 23:59:09 ID:dUIB1Nsx
プレセア×ゼロス 省しょう違和感が・・・
ハロルド乳揺れしてるんですけど・・・
設定画では貧乳(いのまた本人による注釈付き)、ドット絵では乳ゆれ ミステリー
184 :
その1 :2005/10/29(土) 01:52:11 ID:Cns0EXgb
164です。 プレセア×ユージーンが出来上がりましたので投下します。 R未プレイの為、ユージーンの口調が変かもしれません。 ご容赦くださいませ。 ではでは、行きます。 昼でも闇に包まれている怪しげな森を、一人のガジュマ族の男が歩いている。 この男、最初から一人だったわけではない。他に数人、仲間がいて共に森越えをしていた。 “迷いの森”と言われるその森を旅仲間と歩いていた筈だったのだが…いつの間にかはぐれ、 独りぼっちになっていた。当の本人は未だ自分が仲間達からはぐれた事に気付いていない。 ただただ、足場の悪い道を黙々と歩いているのだ。 惰性なのか無意識なのか森の中を歩き続けていた男だったが、突然、自分の置かれた状況に 気付くときがきた。森の中に、今までとは違う音が響いたからだ。 “迷いの森”に入ってから聞こえる音と言ったら、獣や怪物らしきものの鳴き声、木々の葉擦れ の音、そういった自然の音だけだった。しかし、今、ヒューマ族よりも良く聞こえるこのガジュマ 族の男の耳は自然のものではない、人工的な音を捉えたのだ。その音で目が覚めるように男は自分が 仲間とはぐれ、一人“迷いの森”を彷徨い続けていることに初めて気がついた。 気がついて、辺りを見回すと自分が今いるのは“迷いの森”の筈なのに、同じようでいて全く違う “森”にいるような感覚に襲われた。 その様なことある筈がないと男は頭を軽く振り、もう一度、目を凝らし辺りを良く見回す。自分が 歩いていた筈の“迷いの森”と、今現在、自分が立っているこの“森”の違いを探した。 すると、確かに違うことに気がついた。今いる、この森は“迷いの森”よりずっと暗く、獣の気配は 全く感じられない。ただ、人ならざる者の気配だけは、そこ彼処から感じられた。 「…ここは…“迷いの森”ではないな。ここは、より危険な気配に満ちている」 男は冷静に森の様子を分析し、自分の置かれた状況を把握した。 では、これからどうすればよいのか…。なんとか、ここを抜け出てはぐれてしまった仲間達と合流 しなければならない。男はその方法を思案した。 すると再び、先程の人工的な“音”が聞こえてきた。音は森の奥から響いてくるようだ。男は何の音 であるのか三度聞こえてきたその“音”に聞き覚えがあることに気がつき、記憶の糸を手繰り寄せた。 結果、それは木を切り倒す音であることがわかった。 つまり、この森には“人間”がいるということになる。 「誰かいるのか。」 この様な森に何故、人が?と不思議に思ったが、男はそう呟き自分の耳を頼りに“音”のする方へと 歩き出した。
185 :
その2 :2005/10/29(土) 01:52:49 ID:Cns0EXgb
男が歩を進める度に、耳に聞こえてくる“音”も大きく響きだした。男が“音”のする場所へ 間違いなく近付いている証拠だ。そして、その音が目の前から聞こえてくる所まで近付いた。 目の前の鬱蒼と茂る樹木の枝葉を掻き分け、男はその“音”の元へと漸く辿り着くことが出来た。 「…!? 子供!」 男は、自分の目の前にいる“人間”の姿に酷く驚いた。そこに居たのは、幼女だったからだ。男が 驚くのも無理は無かった。 幼女は男の姿に驚く風でもなく、ただ無表情に自分の目の前に現れた相手を見ていた。 「おまえ…一人か? 親は近くにいないのか?」 男は辺りを見回したが幼女の親らしい存在は感じられず、その事を怪訝に思い尋ねてみた。 「私、一人ですが…。どうかしましたか?」 感情のない平坦な口調で幼女は男の問いに答えた。そして、今度は幼女が男に問いかける。 「あなたは…何故ここに?」 「ん? あ、ああ。俺は、どうやらこの森に迷い込んでしまったらしい。出口はどこだろうか?」 幼女の感情の無い表情と口調に、男は多少の戸惑いを感じながら答えた。 「そうですか。では、出口まで案内します。仕事が終わるまで待っていてもらえますか?」 「わかった。待っている」 男は幼女の仕事が終わるのを待つことにしたが、ふと、何の仕事なのだろうと疑問に思った。この、 危険な森で何の仕事をするのだろうと。 だが、次の瞬間、男は面食らった。 幼女は男に背を向けると、傍の木に立て掛けてあった斧を軽々と持ち上げ、それを思い切り振り落とし 目の前の木を切り倒し始めたのだ。幼女は男の驚きなどお構いなしに、木を切り倒していく。斧の重さも 疲れた様子も全く感じさせない動作で幼女は次々と木を切り倒していくのだ。 その姿に驚きのあまり男は叫んだ。 「おまえが…木を切るのか!」 「可笑しいですか?」 幼女は作業の手を止め軽く振り向き、男の驚きの言葉にも感情の無い口調で答える。 「しかし!おまえは…。」 「プレセアです。プレセア・コンバティール。あなたは?」 男の言葉を遮るようにして幼女は自身の名を名乗った。 「ユージーン・ガラルドだ。…いきなり自己紹介か?」 「おまえは、と問われたと思ったのですが。…私の名を聞いたのではないのですか?」 ユージーンと名乗った男はプレセアと言う幼女の少しずれた所に多少呆れたが、始めに名を名乗らない のも失礼な事だと思い返し、それについてはもう何も言わないことにした。 「いや。仕事の手を止めさせて悪かった。続けてくれ。」 そして、仕事を続けるように促す。 「……」 プレセアは、少し間を置いてから後ろを向き、斧を振りかざし仕事を再開した。何の苦も無く斧を 自在に操るプレセアに、始めは驚いていたユージンも終いには、その姿にただ感心していた。
186 :
その3 :2005/10/29(土) 01:56:42 ID:Cns0EXgb
プレセアの仕事はそんなに時間もかからずに終わり、後は切り出した木に取っ手を着けて運ぶだけと なった。 「仕事が終わりました。出口まで案内します」 プレセアはそう言うと取っ手に手を掛け、切り出した木を引き摺りながら歩き出そうとした。 ユージーンはプレセアの行動にまたしても驚き、流石に今度は絶対に無理だろうと思った。そして 慌ててプレセアの傍に駆け寄り取っ手に手を掛けて言う。 「おい!大丈夫か?俺も手伝おう。いくらなんでも子供一人で運ぶには無理がある重さだ。」 するとプレセアは、ゆっくりと両手を胸の高さ迄上げ小さな掌をしげしげと眺めながらポツリと言う。 「子供…。そうですね。子供…ですね」 何を当たり前のことを言うのかとユージーンは不思議に思った。その時のプレセアの表情が少しばかり 怪しく笑みを浮かべたように見えたのは気のせいだろうとも思った。 しかし、それは気のせいではなかった。 「ユージーンさん。…私、本当に子供だと思いますか?」 突然、プレセアはユージーンに擦り寄り、“女”の瞳で見上げてきた。いや、表情は相変わらず感情を 現してはいないのだが、ユージーンにはそう見えたのだ。プレセアが“女”として“男”である自分を 誘っていると。 「…子供ではないと? おまえのその姿は子供以外には見えないが?」 誘いに乗り掛けそうになる自分を理性で押さえ込みながら問いかける。 「試してみればわかります」 感情の全く感じられない言葉で問いかけに答えながら、プレセアはユージーンの股間を小さな掌で擦る。 「試しても…いいのか?」 局部に触れられたユージーンは理性を何処かへ追いやり、プレセアの望むままに事に及ぶのも悪くない と考えた。そして衣服に手を掛け彼女が頷けば直ぐにでも剥ぎ取ってしまおうと思った。何より、この 全く感情を表に出さないプレセアが、快楽を与えられたらどのように変貌するのだろうという好奇心が このときのユージーンの心の大半を占めていた。 案の定、プレセアは頷いた。それを待ってユージーンは引き裂くようにプレセアの衣服を剥ぎ取る。 そして、プレセアを地面に押し倒そうとした。 が、気がついた時には自分は地面に倒れ仰向けになっていた。プレセアは、ユージーンが押し倒そうと する前に、逆に彼を押し倒したのだ。素早く、軽々と。 ユージーンは突然のことに呆気に取られていた。そのユージーンの衣服の止め具を斧で引き千切り 脱がせる。すると、そこには逞しい裸体が現れた。 プレセアは、その逞しい胸に唇を落とす。落とした唇を這わせ、胸板の上にある乳首を軽く噛む。 「うっ…あっ…止めろ!」 ユージーンは本来なら自分がプレセアに与えるべき行為を逆に受ける羽目になってしまった。 なんとか立場を逆転させようと抗ってみたが、どういうわけかプレセアを跳ね除けることが出来ない。 相手を子供と侮って手加減はしていたのだが、それにしても変だと思った。気がつかない内に薬でも 盛られたのか、この怪しい“森”の物の怪の幻術にでも掛かっているのか。色々、思いつく限りの 可能性を当て嵌めてみたが、どれも違うような気がした。 そして、有り得ないことだった為に忘れかけていた事実を思い出した。プレセアは軽々と斧を振り回し 切り出した大木を軽々と運べるような力の持ち主だと言うことを。 ユージーンがその様なことを考えていることなどお構いなしに、プレセアは次の性感帯を求めて指を 這わせていた。上半身を攻めつくした頃には流石のユージーンの身体“女”を欲してどうにも堪らない 気持ちになっていた。その証拠に、彼の股間のある一点が血液が集中して熱を持ち膨張している。 膨張した彼のペニスは天に向って直立している。それを目に留めたプレセアは口に咥えようとした。 だが、ユージーンのペニスは彼の身体のように大きく、プレセアの口は彼女の身体のように小さい。 とても、咥えることは無理だった。咥えることを諦めたプレセアは口中に唾液を溜め、その状態で 舐め回し、ペニスをベチョベチョにした。 「うぅっ…はっ…はぁっ…くっ…んんっ」 ユージーンはペニスを弄ばれ、切なそうな表情で呻き声を漏らす。快楽に堪えながらプレセアの方を 見ると、彼女は背を向けて自分の腹部に跨りペニスをしきりに舐めていた。丁度、ユージーンの目には プレセアの秘所が丸見えになる格好だ。
187 :
その4 :2005/10/29(土) 01:58:09 ID:Cns0EXgb
快楽に身体を支配され力の入らない腕を伸ばし、プレセアの腰を抑え彼女の秘所に触ようとした。 そこは、まだ茂って居らず肉襞もその奥に隠された突起もその形をはっきりと見せていた。ただ、愛液は 滴り落ちるほどに溢れ、秘所は怪しく艶かしく濡れていた。その幼い肉襞を開き突起を指でなぞる。 「あっ! ふっぁ…あっあんっ!」 するとプレセアは、背を仰け反らせて甘い声で鳴く。 「子供でも…感じるのか?」 突起を弄びながらユージーンは、仕返しのつもりでそのような事を言った。 「…子供? 私が? あっ! はぁっん! そう、思うのなら…試してみてください。」 敏感な突起を弄られ、快楽に身体をビクつかせ嬌声を上げながらプレセアは言う。 そして、身体の向きを変えると自分の指で自身の肉襞を開きながらペニスを膣内へと挿し入れながら ユージーンの股間に腰を下ろし始める。 「す…凄い…大きいです。こんなに大きいのは初めて…です…んんっ…はぁっん…気持ちいい…」 腰をすっかり落としても大きすぎるユージーンのペニスは、プレセアの膣内には収まりきらなかった。 その大きなペニスの全てを身体の奥深くへと咥え込もうとプレセアは何度も腰を上下させる。プレセアが 腰を上下に動かすと、グチョグチョ、ヌチャヌチャとねっとりとした嫌らしい音がした。 「くっ! キ…キツイ。あっ…はっあっ…」 元々、大きなペニスを小さな膣で扱いているのだから締まり具合も半端じゃない。ペニスに感じる 快感も半端じゃない。気持ちも良いが、少々痛みを感じるくらいだ。それでも、快楽の波は次第に ユージーンの全てを支配し始めていた。それはプレセアも同様で、既に彼女自身、身も心も快楽に支配されていた。 大きな身体のユージーンを小さな身体のプレセアが徐々に征服していく。ユージーンは始めこそ、 自分がプレセアを性の虜にし、支配しようと思っていたろう。しかし、実際に事に及んでみれば、支配 されたのは自分の方であった。もし、誰かがこの光景を目の当たりにしたら誰もが我が目を疑ったこと だろう。それほどに不思議な光景だ。 今、この二人は互いの身体を貪る事意外は考えられなくなっていた。辺りに魔物が忍び寄って来ても 気付かないだろう。征服した側もされた側も互いの身体の虜になってしまっていた。 ユージーンは、元の場所へ戻ることなどもう覚えてはいなかった。ただ、プレセアとの情事をこのまま 続けていたい。彼の頭の中はそれだけになっていた。 恐らく、彼はもう二度と本来の自分の居場所へ戻ることは無いだろう。 何故、この様なことになってしまったのか。それは、ユージンが迷い込んだのが、物の怪の住処と 言われている“ガオラキアの森”だったからなのか。プレセアの“男”を求める心がそうさせたのか。 はたまた、ユージーンには自分が知らないもう一人の自分が存在していたということなのだろうか。 その答えを知ることは誰にも出来ないことである。 お終いです。温いエロでごめんなさい。 お粗末さまでした。
>>184 GJ!!
かなり萌えた。
プレセアたんの攻めっぷりにw
それにしても、ユージーン受多いな〜。
ついつい苛めたくなるキャラなんだろうかw
ヘタレってわけじゃないのにな。
猫耳のせいか?w
189 :
ミックス :2005/10/29(土) 10:34:06 ID:RsKzczMy
>>184 GJです。
素晴らしいです…書き方を少し、参考にさせてもらいます。
>>178 なるほど…参考になりました。
そうですね、自分はシリアス向けなのかもしれません。
今後は、そっちを中心に書かせてもらいます。。
…ところで、ハロルドの胸は結局どうなんですか?
>>189 ハロルドのことだ、大きさの調整くらい訳ないだろう。
>>183 キャラデザのいのまたが注釈つけるくらいなんだから
そっちのが公式だろう。フィリアの眼鏡につるが無いのが
完全公式になってるのと同じだよ。スクエニとかのアンソロ作家も
そーいう注釈見てから書くからね。
ドット絵書いてる人は別だから、いつものお遊びなんだろうw
大体ひんぬーのハロルドが「私胸無いから」と言うとも思わんし。
そもそも天才がその気になれば上半身も下半身も凹凸を作るなんて朝飯前よw
薬飲んだ 胸凸 今日は貧乳好きのマオ相手 薬のんだ 胸凹 なんかいいねこれ
>188 ユージーン受けが多いのはもしかすると、ああ言う真面目で融通が利かなそうなキャラって 苛めやすいというか、受けに回らせたら面白い感じがするからかも。 自分的に、あの手のキャラっていじるのが面白いからそう思うんだけど。 他の方はどうなんだろうね。
意外と受けが似合うなユージーンって・・・・アニーとマオが相手なのが良いと思ってたが プレセアもイケル。かなり良かった楽しめたGJ!
ユージーンとかクラトスとかの堅物系キャラを弄り倒すのが面白いのさ
アビスは萌え要素てんこ盛りだな ナタリアSSまーだー?
197 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/30(日) 15:21:00 ID:Q73YZvPn
変態ロイド×コレット
198 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/30(日) 17:21:54 ID:U6NmA1KL
普通は変態コレット ロイド
別に今きぼんしなくても発売されればAネタで埋まるからそれまで待てばいいか
200 :
アニーの恥ずかしいお話 :2005/10/30(日) 19:31:19 ID:RckfZKNh
アニーお漏らしネタ。エロ要素はほとんど無いです。 迷いの森。バイラスが大量に生息するため、近づく人間はそういない。 森自体がどんよりとした雰囲気で、今にも何かが襲ってきそうである。 「この森暗いね〜。何か出たりして!!」 場に合わない明るさでマオは話を切り出した。 「ほら、アニーの後ろに!!」 「えっ!?…マオ!からかわないで!」 後ろに何もいないことを確かめるとアニーはマオを叱る。 「あー!もしかしてアニー怖いの!?」 「そ、そんなこと無いわ!」 「じゃあコワ〜イ話してもいいよね!」 マオは嬉しそうに笑う。もちろん悪意は無い。 つい、強がってしまった事を後悔しながらアニーは渋々うなずいた。 「えっとじゃあ話すよー!!…昔、この森にはたくさんの人がいたんだ。 けど、バイラスの大量発生により皆食べられちゃった。骨も残さず、ね。 ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ…。決して楽には死なせない。最後の最後まで 苦しみながら死なせていく。そして血に濡れた口はまるで笑っているかの ごとく…。」 話自体は思いつきのでまかせだろう。しかし妙にリアルで、話を聞いていた ヴェイグがユージーンに「本当か?」とたずねた。 「どう?ボクの話怖かった!?…アニー?どうしたの?」 楽しげに感想を聞こうとしたマオだが、アニーの異変に気付き不安な顔になる。 アニーは硬直していて動かない。 「アニー?あっ!」 マオの視線がアニーのズボンに集中する。アニーが恐怖のあまり放尿していたからだ。 じんわりとズボンの股間の辺りに染みが出来ていく。ぽたぽたとズボンが受け切れなかった 尿が地面に落ちて小さな水たまりを作る。 「アニーが怖さのあまりおしっこしちゃったー!!」 迷いの森全体に響きそうな大声でマオは叫んだ。もちろん悪意は無い。(と、思われる。) 後ろで今後の旅について話していたヴェイグとユージーンが驚いて二人のほうを見る。 「あぅっ…。」 アニーはその場に座り込んだ。小さく震え、恥ずかしさで顔を真っ赤にし、目からは涙が溢れている。 男三人はどうしていいか分からず、ただ戸惑って立ち尽くした。 その事件以来、アニーはユージーンどころかマオ、ヴェイグとも距離を置くようになった。 そして、マオがアニーの前で怖い話をする事は二度と無かったという・・・。
201 :
ミエル :2005/10/30(日) 21:31:44 ID:u4+ekMwe
ここはある小さな村の小さな学校。 その中で今日も授業が行われていた・・・。 「3g×4g=12gだよ」 「・・・正解よジーニアス。では次の問題は・・・」 リフィルは自分を黒板の方に向けたとき・・・ 「ひゃああっ!!」 「・・・!?」 後ろの方から声がした、と察したリフィルは生徒の方に目をやった。 「・・こ、コレット・・・?」 「ごめんね、大きな声出しちゃって・・・」 「いえ、そうではなくて・・・」 リフィルはコレットの左手がコレットの下腹部で動いているのを目の当たりにし、 どうしようもなく固まっていた・・・。 「・・・自慰行為はやめなさい」 「だってロイドが最近してくれなくって・・・」 リフィルの視線はロイドに移った。 「・・・ロイドッ!!」 「ち、違うんだっ!これは・・」 この後、ロイドに大量の魔術をあてられたことは言うまでも無い・・・ ・・・終わり。
「マジカル」 「ミラクル」 「「ビクトリー!!」」(CV:小清水亜美) なSSはありませんか?
203 :
丼兵衛 :2005/10/30(日) 23:56:00 ID:dmLEvWgo
スレ住人の皆様、今晩わ。 以前予告しておりましたSSを投下致します。 (但し、前編までですが・・・) <おやくそく> ・基本的にはアガーテ妃崩去後のR世界の物語です(かなり無茶苦茶ですが・・・) ・エロ無し、お色気のみ(現段階の状況では。展開によっては変更の可能性大) ・ホラー映画・ゲームネタ多数(お暇なら元ネタを探してみるのも乙) ・登場人物によってはイメージを著しく損ねている恐れあり ・ネタ絵の投稿は超級歓迎(エロ妄想画も同じ)
204 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:01:50 ID:vnUuXXE9
「邪神降臨・遭遇」 かつては、獣王山と呼ばれた奇山が聳え立っていたが、今は瓦礫の山と化した地。 夜の帳が落ちようとしている夕暮れの頃、空に渦の如き黒い歪みが生じた。 “ユリスの領域”にも似た歪みから何かが落ち、そのまま地表に激突した。 荒地にうず高く積まれた瓦礫が円形状に吹き飛び、クレーターを形成した。 土くれと草の焦げた匂いが辺りに立ちこめる中、一つの影が現れた。 影は、遠くに見える煌々と光る町の明かりに向かって歩き出した。 * カレギア王国の首都バルカはテイルズ世界でも有数の大都市であり、人間型のヒューマ族 と獣人型のガジュマ族が共存している他民族国家の中枢でもある。 仕事帰りや買い物帰りの市民で表通りがごった返す中、銀髪が色黒の肌に映える青年は、不景気そうな顔をして裏通りをぷらぷらと歩いていた。 この青年は、「他の世界の住人と交流を直に深めたい」とナンパに精を出していた。 ・・・勿論、ヒューマ・ガジュマ共に“戦果”は皆無であった。 いい加減宿に戻ろうとした時、物影に女性が佇んでいるのを目ざとく見つけた。 青く長い髪から覗くその顔から推測するには、中々の美人の様だ。
205 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:03:08 ID:dmLEvWgo
(駄目元で、最後に声かけてみっか) 青年は踵を正すと、妙に気取った動作で女性の元に歩み寄った。 「・・・お嬢さん、俺と一緒にお茶でもどうですか?」 振り向いた女性は、青年を赤い瞳で凝視すると、少し戸惑いながら軽く会釈を返した。 (やった・・・ツイてるぜ!) 「じゃ、早速・・・」 銀髪の青年は鼻の下が伸びそうになるのを必死に抑えながら、女性の手を取った。 ひやりとした冷たい感触が、青年の掌に伝わってきた。 「・・・私の事、好きになれますか?」 突然、女性は豊かな双丘を、青年の胸板に押し付けてきた。 「うわ!、い、意外と積極的ですねぇ・・・」 銀髪の青年は顔を真っ赤に染めながらも、しっかりと膨らみに手を伸ばしていた。 女性も求めに応じるかの如く、首筋のホックに指をかけ、ゆっくりと下ろした。 (おおぉ・・・、俺にもとうとう春が来たかぁ!?) 青年は喜びとスケベ心の高まりと共に、己の置かれた状況を判断出来なくなっていた。 女性は青年の首筋に両腕をに回すと、上となる様に圧し掛かり、唇を合わせてきた。 (お・・・重い!、それに、息が・・・) 青年は、圧し掛かられて女性が100キロはあるかという重さである事に気付いた。 ・・・しかも、女性は全く呼吸を行っていなかった。 (な・・・何だこれ・・・く・・・くそ・・・意識が・・・・・・) 目の前に光る赤い目だけが視界に写る中、青年の意識は次第に漆黒に染まっていった。
206 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:04:47 ID:vnUuXXE9
裏通りを歩いていた金髪の青年は、道端に奇妙な人形が落ちているのを見つけた。 「何だこれ?・・・うわ、何て不細工な人形なんだ」 青い髪の女性を模った樹脂製の人形は、どう贔屓目に見ても不気味な造型であった。 見つめていると吸い込まれそうな見開かれた赤い瞳、能面の如き硬い顔・・・。 強いて例えるならば、呪いのこもった“呪術用の人形”とでも形容すべき異形であった。 青年が人形をその場に置こうとした時、何処からか声が響いてきた。 「私を捨てると呪います」 「だ、誰だ!?」 「・・・貴方のすぐ側にいます」 青年は辺りを見回したが、何処にも人影は見えなかった。 ・・・それもその筈、声の主はその不恰好な人形からであった。青年が恐る恐る人形の顔面に 目を凝らすと、ほぼ見開かれた人形の瞳はギロギロと動き、妙に大きい唇が目立つ口も パクパクと動いていた。 「うわぁ!!」 驚いた青年は人形を地面に叩きつけるな否や、一目散に駆け出した。 宿に近い横丁の路地までたどり着くと、青年は息を切らして立ち止まった。 「あ〜、びっくりしたぁ・・・」 「・・・私を、捨てましたね」 「!!」 恐る恐る振り返った青年の目前に、捨てた筈の人形が佇んでいた。 「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
207 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:06:16 ID:dmLEvWgo
夜の帳が下りた頃、バルカ市内でも高級住宅に相当するアパートの一室では、金髪の少年 が帰宅した銀髪の青年を出迎えていた。 「お帰り、ロニ!、・・・あれ、その人形は?」 「・・・貰った」 青年・・・ロニ・デュナミスはいつもの陽気な調子は失せ、口調もどこか機械染みていた。 「あ、リアラは母さんと買出しに行ってて父さんは風呂に入ってる。3人で待とうよ」 「・・・かえ」 「は?」 「・・・疲れた、先に休む」 ロニはひどくおぼつかない足取りで寝室へ姿を消した。呆気に取られながらもロニの 後姿を見送った少年・・・カイル・デュナミスは腑に落ちない気分であった。 (確かに、ロニは何かを口走っていた。でも、何を?) 「お、ロニが戻ってきたのか?」 風呂から上がった長い金髪の男性が、長い金髪をタオルで拭いて出てきた。 ・・・彼はスタン・エルロン、カイルの父親にしてデスティニー世界の英雄でもある。 「ロニの奴、何だか様子が変だよ」 「ガジュマはおろかヒューマにも振られて落ち込んでるんだろ。そっとしておいてやれ」 「だろうね。ふられマンの称号返上はまだみたいだね」 親子が陽気に笑っているのを他所に、ロニは寝室に入った後もその場に立ち尽くしたまま、 しきりに何かを口ずさんでいた。 「・・・を・・・えよ・・・を・・・讃えよ・・・を・・・」 見開かれたロニの瞳は、徐々に赤く染まっていった。
208 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:09:04 ID:vnUuXXE9
カイル達が泊まっているアパート程ではないが、中流階層向けの堅実な作りのアパートに は、十字の意匠が目立つ法術服をまとった長い金髪の女性が連れの帰りを待っていた。 この女性はミント・アドネード、ファンタジア世界の伝説となっている人物である。 突然、金髪の青年がよろめくように扉を開け、そのままへたり込んだ。 「お帰りなさい・・・クレスさん!、どうかしたのですか!?」 金髪の青年・・・クレス・アルベインは怪物(この世界では“ヴァイラス”と呼ぶのだそうだ)にでも襲われたのか頭部から僅かに血を垂らし、酷く具合が悪そうであった。 「僕の中に・・・入ってくる・・・あぁ・・・た・・・た・・・」 「クレスさん!、しっかりして下さい!! クレスさん!!・・・」 ミントは必死にクレスに呼びかけた。 クレスは暫く痙攣していたが、やがてそれが止まるとゆっくりと顔を上げた。 ・・・クレスの表情は、人間のそれではなかった。 * その夜、バルカ市内では原因不明の集団ヒステリーによる大規模な暴動が発生した。 王位が空白という事もあり、ミルハウスト将軍が大権を発動して戒厳令を発令したが、 深夜だったこともあり避難出来ずに犠牲となる市民が続出し、市内は大混乱となった。 王国軍と王の盾が暴動鎮圧の為に出動したが、ヒステリーに感染する者が続出して各所で 同士討ちが多発し、混乱に輪をかける結果となった。 「ラドラスの落日」や「ユリスの出現」でも体験し得なかった恐怖が急速に都市を覆い隠した。
209 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:14:10 ID:vnUuXXE9
シンフォニア世界の神子であるコレット・ブルーネルは、異変に気付いてからというものの、 生ける屍の襲撃を何とか退けつつ、必死に市街地を逃げ回っていた。 所々血糊が付いて刃こぼれの生じたチャクラムと、薄汚れて所々に鉤裂きが出来た着衣が 彼女の苦難を物語っていた。 「ロイド、何処?・・・会いたいよぉ・・・」 コレットは、心細さに泣き出しそうになる衝動を何度も抑えていた。 ふと、気配がする方向を察知して警戒していると、女性が独りさ迷い歩いて来た。 「あの、大丈夫ですか?」 女性はコレットの方を向いた。赤い瞳ではあったが、生ける屍とは異なる生きたヒトの 瞳である事を確認してから、コレットはようやく安堵した。 青い髪と所々衣服から覗く透明の肌が風変わりであったが、かなり美しい女性の様だ。 「・・・あなたは?」 「私はコレットと言います。あの、もしかして避難していてはぐれたとか」 「あなたも、一人ぼっちで寂しくありませんでしたか?」 「・・・正直に言えば、とっても怖かったです」 女性はコレットを見据えると、彼女の頭を優しく撫でた。 コレットに女性のひやりとした掌の感触が伝わってきた。 「大丈夫です、これからは怖い思いをしなくて済みます」 ようやく連れ合いが出来て安心できた半面、何処か違和感を感じていた。 (あれ?、この人、何処かで見た様な気がするけど・・・) ・・・コレットの背後に、女性と同じ姿の人形がコレットを凝視していた。
210 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:16:34 ID:vnUuXXE9
カイルは、両親と落ち合う手筈をつけた避難場所に向かっていた。 途中、出会った青い髪の女性に、傷付いた彼に“薬”と称する液体を飲ませて貰っていた。 (これで大丈夫です。すぐに辛い思いをしなくて済みます) 何故か、体中の痛みが消え、それまで抱いていた不安感が嘘の如く消え去っていた。 それどころか、生ける屍達はカイルを見ても襲わずに、道さえ譲ってくれる程であった。 (何でだろ?・・・まぁいい、急がないと父さんと母さんが・・・) 暫くして、カイルは避難場所として落ち合う手筈となっていたホテルを発見した。 バルカ市内では2つ星クラスの落ち着いた雰囲気の建物であったが、この騒ぎで放棄され 所々荒らされたり日用品が辺りに放り出されたりした為に廃屋と化していた。 ドアというドアは箪笥や棚で封鎖されている様でびくともしなかった。 そこで、カイルは窓に取り付くと中にいる両親に聞こえる様に、窓ガラスを叩いた。 「父さん、母さん、開けてよ! カイルだよ!」 ルーティがカイルの声を聞きつけたのか、目を覚まして窓に駆け寄った。 しかし、窓越しのカイルの姿を見るや否や、カイルの予想もしなかった反応が起こった。 ルーティは悲鳴を上げて後ずさり、スタンもディムロスを手に身構えたのであった。 「僕だよ!、カイルだよ!、お願い、開けて、開けてよ!」 カイルは必死に叫んで窓を叩いたが、2人の反応は全く変わらなかった。 「何でだよぅ!・・・」 突然、部屋の明かりが消えて真っ暗となった窓ガラスに月明かりが反射した。 「・・・!!」 ・・・窓ガラスに映った顔は、生ける屍と同じ赤い無機質な瞳でカイルを見つめていた。 「・・・あ、あは、あはは、あはぅぐはァあハぁ・・・」 カイルは自嘲気味の笑い声を上げると、ヨロヨロと来た道を再び戻っていった。
211 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:18:53 ID:vnUuXXE9
かつては活気に満ち溢れていた首都は、今や伝説のネクロポリス(死都)と化していた。 生ける屍と化した哀れな犠牲者達は、硝子玉の如き赤い瞳を輝かせ、口々に邪神を讃える 言葉を口にしながら新たな犠牲者を求めて町中を彷徨っていた。 難を逃れた市民達は部屋に篭城して息を潜めるか、王城に避難するしか術が無かった。 全ての都市機能が全て停止した中、首都を巡る環状線の列車が線路上を爆走していた。 やがて、汽車から2つの人影が飛び降り、駅沿いの商店の脇に身を隠した。 「これで、暫くは囮になるっしょ」 「さて、俺達の仲間を探さなきゃ」 列車を動かしていたのはハロルド・ベルセルオスとロイド・アーヴィングであった。 それから、2人は生ける屍をやり過ごしたり、時には剣戟で蹴散らしたりしてようやく 中央広場までたどり着いた。 「ハロルド!」 中央広場の脇の商店の2階に篭っていたリアラ・デュナミスとマイティ・コングマン、 リッド・ハーシェルがハロルドとロイドの姿を見つけるなり、建物から飛び出して 一目散に駆け寄ってきた。 リアラ達のいでたちは薄汚れているとはいえ、目立った外傷も無い様である。
212 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:21:34 ID:vnUuXXE9
「ルーティさんと買い物から返って来たら暴漢に襲われて・・・」 「俺達もだ。一体、何が起こっているんだ?」 「集団性ヒステリーだと思うけど、これは流石に異常ね・・・原因が気になるわ・・・グフ」 「とにかく、仲間を探さない事にはどうにもならないだろ」 「・・・お前達は仲間を探して王城に向かえ。俺様はここに残って時間稼ぎをする」 改めて辺りを見回すと、何処に潜んでいたのか大勢の生ける屍達がロイド達に迫っていた。 「何、こんな奴等など容易く片付けて直ぐにでも追いついてくれるわ、早く行け!」 「コングマンさん、済まない!」 ロイド達が走り去るのを見届ける暇も無く、コングマンは生ける屍達と対峙した。 「貴様等に俺様のイカスヒップをたっぷりと喰らわせてやるわ・・・うぉりゃぁぁぁぁ〜!」 コングマンは胸を拳で叩くと、巨体に似合わぬ素早い動きで屍の群れに突っ込んだ。 屍達は殴り飛ばされ、ぶん投げられ、感電してあっという間に散り散りとなった。 「脆すぎる・・・屍人と化したとはいえ、所詮はヒトか・・・む?」 遠巻きにコングマンを警戒する群れの中から、見覚えのある人影が2人ばかり出てきた。 「コングマンさぁぁん・・・仲間に・・・なりましょぉぉよぉぉぉ」 「モッコス様を拝むと、金持ちになれるかもよ・・・クケ、クケケケ!!」 コングマンの前に現れたのは、生ける屍に変わり果てたスタンとルーティであった。 「やっと骨のありそうな奴等が出てきたと思ったが・・・流石に気が引けるな」 そう呟きつつも、コングマンは拳をボキボキと鳴らすと2人の旧友に立ちはだかった。
213 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:25:48 ID:vnUuXXE9
「畜生、何処も彼処もリビングデッドもどきばかりだ」 側溝から覗いているリッドが、生ける屍だらけの町並みに毒付いた。 「レンズが沢山あれば、みんなを集めて安全な場所に転移出来るのに・・・」 リアラには時空転移の能力を備えていたが、これにはかなりの量のレンズを必要とした。 デスティニー世界ならまだしも、リバース世界にレンズが転がっている訳が無かった。 晶術をしても、携帯しているレンズを使用して凌いでいる位である。 「こっちこっち、急いで!、奴らに気付かれちゃうよ!」 「あれは・・・マオさん?」 物陰で赤毛の少年がこっそりと手招きしていた・・・よく見ると、それはマオであった。 彼等は生ける屍達に気付かれる前にマオの居る物陰に飛び込んだ。 「ジベールさんの家から王城に避難させる様にユージーンに言われて来たんだ」 「そうか、案内してくれ」 大急ぎで路地を縫う様に駆け抜けたり、生ける屍が通る間隔を図ってやり過ごす などして慎重に移動した。数が多い上に何処に居るか分からない相手に無駄な戦闘は 控えねばならなかった為でもある。 そうこうする内にジベールの家を見つけた一行は一直線に駆け、 ドアに飛び込むなり直ぐに鍵をかけた。 「ドアは特殊な強化材木だから、簡単には破れないと思うけど・・・?」 彼等が一息ついてから、誰かがドアを叩く音が響いてきた。
214 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:28:07 ID:vnUuXXE9
コングマンが追いついたのか、それとも他の仲間が辿りついたのかも知れない。 「誰だろ?」 マオはドアに備え付けてある硝子製の覗き窓から外を覗いた。 「リアラぁ・・・居るんだろぉ? 開けてくれよ、俺の愛しいリアラぁぁぁ!!」 「・・・モッコス様ぁ・・・イケルよぉ・・・イケルよぉ・・・あはははははぁ!」 「ロイド・・・流石に僕達は友達だよねぇ? 早くここを開けてよぉ・・・開けてったらぁ!」 「みんなぁ・・・一緒に仲良くモッコス様を崇めようよ、ね・・・へへ、ふぇへへ・・・」 ・・・覗き窓越しに、魂の無い赤い瞳が一斉にマオを凝視した。 「う・・・うわぁぁぁぁ!!」 マオは腰を抜かし、その場に倒れ込んだ。 彼等の声と共にドアを不規則に叩いたり、爪で引っかく耳障りな音も絶えず響いてきた。 「コレット・・・ジーニアス・・・何てこった・・・」 ロイドの構える双刀の剣先が小刻みに震えていた。 「うぅ・・・カイル・・・それに、ファラさんやコレットさんまで・・・」 リアラに至っては、絶望の余りに杖を握り締めながら泣き出す程である。 「・・・今更泣いたって始まらないわよ。例え相手が兄貴でもガチンコやるまでよ」 「これも運命かよ・・・」 流石と言うべきか、ハロルドは肝が据わっていた。リッドも覚悟を決めた様だ。 「「「じ ゃ し ん を た た え よ〜、た た え よ〜」」」 「うわ!、来たぞっ!!」 遂に、生ける屍達がジベールの家のドアを叩き壊し始めた。 「こりゃ、本当にヤバイぜ・・・」
215 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:30:01 ID:vnUuXXE9
「ふ・・ふふ、俺様も流石に焼きがまわったか」 コングマンの目の前には、生ける屍と化したクレスとミントがじりじりと近づいていた。 スタンとルーティはどうにか独力で倒したものの、満身創痍で動ける状態では無かった。 クレスは口から涎を垂らし、無機質な赤い瞳を光らせてコングマンを見据えていた。 かつては聡明であったクレスの顔立ちは、今や無残にも人形のそれと化していた。 「ク・・・ウフェヘ・・・限定版買えェェェ!!」 クレスが意味不明の奇声を上げて斬りかかり、剣がコングマンの頭上に落ちようとした。 (・・・・・・?) クレスの剣を受け止める影が覆い被さっていた。すぐ向こうでは、法術を唱えようとした ミントが突如現れた巨大な鋼鉄の塊に吹き飛ばされ、壁に叩きつけられていた。 「コングマン殿、遅れて済まん」 「彼等はマオが王城まで案内している」 「・・・済まねぇな、面倒かけちまって」 ・・・影の正体はウッドロウ・ケルヴィンとユージーン・ガラルドであった。 王城から仲間を救出すべく、危険も顧みずに屍たちを蹴散らして来たのであった。
216 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:35:28 ID:vnUuXXE9
「ドアが・・・もう持たないよ!」 必死にドアを押さえていたマオが悲鳴に近い声で叫んだ。 頑丈さを誇ったドアも、流石に度重なる衝撃で砕けそうになっていた。 「結局、俺達は仲間と戦うのか・・・」 彼等が覚悟を決めた時、外で何が起こったのか、剣戟と何かが爆ぜる音が響いてきた。 戦闘らしき騒音は暫く響いていたが、やがてそれも収まったのか墓場の如く静かになった。 「何が起こってるんだ、一体?」 外が静かになってから暫くして、半壊状態のドアの外から声が響いてきた。 「開けてください。私達はあなた方を救助しに派遣されて来ました」 他の者が身構え、マオが恐る恐るドアを開けると、そこには風変わりな3人組が居た。 1人の女性は軽装で、見たことも無い筒型の武器を所持していた。 もう1人の青い髪の少女は更に変わっていて、腕から武器を生やしていた。 小柄な少年は様々な筒型武器を持っていた。両手の小型武器からは微かに煙が昇っている。 「・・・もしかして、さっきのはアンタ等が?」 「対象に該当した為排除致しました。半径100メートル以内の脅威も同じです」 青い髪の少女は抑揚の無い、感情の篭らない声でさっぱりと答えた。 「まさか、殺した訳じゃ・・・」 「この領域の住人は原則殺害禁止との命令を受けています。その為、無力化しました」 「良かった・・・」 最悪の事態だけは回避出来たと知り、ロイド達は胸を撫で下ろした。
217 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:36:56 ID:vnUuXXE9
「所でアンタ達、何処か他の世界から来たんでしょ?。それも、テイルズ世界以外から」 ハロルドは、稀有な才能を有する科学者だけあって、彼等の正体に直ぐに気付いた様だ。 「ハロルド、何で分かるんだよ?」 「“この領域”って言ったっしょ?。つまり、アタシ達の存在する領域とは全く別の時空 から来たって事。それに、あの武器は天地戦争以前の銃火器と基本的には同じ構造よ」 「その通り、私達は4700年代の連邦の人間です。・・・詳しい話は後に行う事にして、 まずは自己紹介します。私はシオン=ウヅキ、ヴェクター社の技術者です、宜しく」 「・・・私はKOS=MOS、コスモスとお呼び下さい」 「僕はJrでいいよ。宜しくね」 「とにかく、仲間が多い方が心強いな、宜しくな」 「・・・ていうか、僕にとってはみんな外の人なんですけどぉ」 マオが突っ込んだので、皆はようやく声を上げて笑った・・・コスモス以外は。
218 :
丼兵衛 :2005/10/31(月) 00:52:38 ID:vnUuXXE9
前編「遭遇」はこれまでです。後編「脱出」にご期待下さい
・・・中編になる可能性もありますが(殺
初の他作品(自社内ですが)パラレルですが、果たしてどうなる事やら。
半端思いつきで某邪神様を担ぎ出してみたものの、余りに膨大な設定を
読み込むのに大分手間がかかりそうです(当方、ゼノシリーズ未プレイ也)
なお、劇中にマオが腰を抜かす場面がありますが、マオが覗き窓越しに見た屍人と化した
仲間達のイメージは大体この風です。
ttp://moccosep2.hp.infoseek.co.jp/moc08.html ・・・外にこんなのが居たら本当に怖いですね(汗
新スレの建立を聞きつけて、ようやくジアビスの面々が一言述べにいらっしゃいました。 ルーク「俺をケチな荒らし野郎と一緒にするんじゃねぇ」 ティア「どうやら私とあなたの間でフラグが立ったようね」 ジェイド「ご安心ください。何も荒らそうという訳ではありませんから。……厨が暴れなければ」 アニス「職人様♪私、職人様と一緒に投下がしたいです♪」 ガイ「怖いさ。怖いから書き込むんだ。俺にはまだやることがある」 ナタリア「下品ですわね。ゆとり教育が滲んでいてよ」 ミュウ「お役に立てるように頑張るですの。よろしくですの、職人様」 ヴァン「大丈夫だ。自身を持て。お前のSSは選ばれたのだ」 〜 ス レ が 平 和 に な る と い い ね 。 〜
アニーのお漏らしGJ!!
223 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 17:30:16 ID:PzUQbmEH
田中キター
224 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 18:22:32 ID:l2a/hwiP
・・・リオン×マリアンて誰か書く人いないかな・・
225 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:38:40 ID:MMzHtEaf
例によってスレの雰囲気ぶち壊し。 スマン、めちゃくちゃ遅れた。マオ×アニーのユージーンの前でって奴。 またしても中途半端に終わる。覚悟しとけ(?)。 それでもいいなら読。俺の口調がグミ族風なのは気にするな。
226 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:39:15 ID:MMzHtEaf
―――3分ほど前・・・ 「じゃあ、クレアさん、これ忘れ薬ね!あんまり飲むと死んじゃうかもしれないから♪ あと、写真もあげる!もう僕には必要ないから。」 そういってマオは薬の入ったビンと、今までとったクレアの写真を手渡した。 クレアにとってやっと開放された気分になり、肩の荷がおりたようにホっと腕を撫で下ろした・・・ (よかった・・・) 自分が解放されたことに満足し、アニーのことは頭に浮かばなかった。 自らを一番に考えている暮れにマオがこう呟いた 「そういえばさ〜ヴェイグとユージーンどっちが勝つと思う? 僕はヴェイグだと思うよ。だってユージーン何か眠たそうだったしネ!」 「え?」 クレアの表情が固まった・・・ヴェイグの暴走を止めるにはユージーンしかいないと思っていた。マオは絶対に協力しそうにない・ティトレイとヒルダは論外だった (まさか・・・) クレアの顔色が徐々に青くなっていく・・・ 「僕けっこう美味しいもの好きなんだけど、忘れ薬はどんな味なのかナ〜〜」 そういうと、マオが変な薬を取り出した クレアは自分が持っているのが忘れ薬だから、マオが持っているのは必然的に睡眠薬になる・・・と思った 「この薬って、無味無臭なんだね。 ユージーンに今日の料理美味しい?って聞いたら美味いっていってたからね。」 その瞬間、クレアはゾッとした・・・マオの楽しそうな表情からいってユージーンに一服もったのは間違いない こんな状態で自分が犯されたと聞いて暴走しているヴェイグに勝てるわけが無い・・・ 外で暴れているヴェイグを止めないといけないということが一番今クレアにしなければならないことになった 「ヴェイグの暴走を止めないと・・・」 そういって長いスカートをばたつかせて走るクレアに、マオはクレアだけに聞こえる程度に叫んだ 「忘れ薬を飲ませれば、さっき言ったことも忘れると思うよ―――!」 そういっておいた・・・あまりヴェイグに暴走され続けると、ユージーンも殺される可能性があるため、ほどほどにしておく必要があった (さぁーて!ようやく本番♪アニーをユージーンの前で) スー スー 今、外ではどんなに恐ろしい同士討ちが行われているのかよくわからないアニーは、規則正しく寝息をたて寝ていた 先ほどの食事の際、アニーの皿にもマオは当然薬を入れておいたため、アニーもティトレイとヒルダと同じく夢の中・・・ただ、そのあとでどんな目に遭うかはティトレイとヒルダとは全然違う・・・ アニーに入れられた薬の量はそれほど多くなく、ほうっておいても1時間もあれば起きる程度にしておいた(目算) そのため、強い衝撃があれば目を覚ます・・・ (ユージーンとヴェイグが斬りあう音が止むまで、何してよっかなー)
227 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:39:51 ID:MMzHtEaf
ギュっ ギュっ! まず、いろいろと邪魔されないようにと、マオはアニーの手首を縄でしばった。 あんまり強く縛るとアニーが眼を覚ます可能性があるので、中途半端にこぶを作り、片方の紐をマオが持って引っ張ればいつでもきつく縛るようにしていた 杖も外に捨てて、テントの中にはアニーの武器となるものは何もなく、マオもトンファーは外に出しておいた 腕力ではそれほど変わらなくても呪文がある分、マオの優位は絶対だった マオはアニーの寝顔を確認すると、衣服の上から非常になだらかな乳房・・・早い話がぺったんこ胸に顔を近づけた そっと手を近づけ、覆うようにして胸を触った (あれ??) 今までもクレアで何度もやったが、いつもとはどうも違いがある・・・17歳と15歳とではこれほどの差があるのだろうか・・・ (う〜ん・・・クレアさんのを揉んだあとだと小さくて物足りないんですけど・・・ ヒルダやフェニアが大きすぎるだけかな・・・) ぽふっ 揉むには小さすぎるため、顔をその胸に埋めた。衣服越しにでもこれほど密着したらさすがに柔らかいのが分かった 「ふ・・・ぅ」 少しだけ声を出すアニー・・・やや眠りは浅いのか、今にもおきそうだった。 しかし、それ以降声は出ず、マオはほっとして再び胸に頬をすり合わせた。今度は乳首のあるであろう位置を口で軽く啄ばんだ 「うぅ・・・んぅ」 アニーは小さく反応し、自分の胸にあるなぞの物体(マオの頭)を払いのけようと無意識に腕を動かした しかし、縛られている腕ではマオをどけるほどの力は出ない・・・そんなささやかな抵抗が胸の感触を満喫しているマオをさらに刺激させた (・・・ムズムズしてきたんですけど・・・) マオはアニーの胸から顔を離し、アニーの腰へと手を動かした。 (邪魔だからとっちゃおーっと) 腰に巻いてる赤い服をベルトごと取ると、アニーがまた小さな声を漏らした 「ん・・」 お構いなしにマオはアニーのそれをとり、外へ投げ散らした その際、アニーが身体をくねらせたため、衣服がはだけた・・・ベルトのないズボンは下へと多少捲くられた ぴろ・・・ うっすらと、僅かなピンク色の下着がほんの少し露出し、マオはいてもたってもいられなくなった (我慢できない!!) 自らのズボンを下ろし、自身を露出させて今まさにアニーに飛びかかろうとしたとき、外から剣と槍がぶつかるような大音が聞こえた ・ ・ ・ (・・・・ふぅ) その音で、マオは一旦落ち着いた・・・あやうくこれほどまでに策を練ってきたところを無駄にするところだった(完全な無駄ではないが)。
228 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:40:42 ID:MMzHtEaf
(う〜ん・・・これどうしようかな?) 落ち着いたといっても、自身はそのままになっている・・・このままではさすがに何ともしようがない いっそのこと睡眠薬をアニーに飲ませ、もっと深い眠りに入れて犯してしまおうかと思ってもいたがユージーンの前で無い以上、結局あまりよくはない・・・結局、センズリで出そうとした そのとき、マオは閃いた (そーだ!!) マオは睡眠薬の中身を移し変え、入っていたビンを外に投げて割った パリッ 僅かな音なので、アニーの睡眠には何も関係なかった マオが用があるのはビンそのもの、割れたビンの口がある方を拾って戻ってきた そのビンの口の方をアニーの僅かに開いている口に入れ、アニーを上に向かせた 割れてもなお広がっている底だった部分を上に向け、口はアニーの口内・・・パラボラアンテナのようになったビンを咥えているアニーの姿でマオは必死にセンズリこいた 「うっ!」 自身が限界に来て、白く濁った液体が放出されるという瞬間にマオはアニーの咥えているビンの広がっている部分に白濁液を撒き散らした 一通り出し終わると、マオはそのビンを眺めていた つぅ〜〜…… 思ったとおり、マオの精液はビンの広がった部分から下へとゆっくりと・・・口の部分へ集まっていった そして、口の部分で一滴残らず精巣内以来の奇跡的な再開をすると、重力にしたがいビンの口から外へ出て行った・・・ビンの口の外はアニーの口の中・・・ 再び重力にしたがって下降を始めた ゴクッ 「うっ!!」 ガバッ! アニーは目を覚ました。何か・・・喉に違和感が生じた (な、なにかしら?口の中が変・・・) 口の中に苦い味が広がり、何かを飲んだことは分かったが、それが何かまでは分からなかった。 目が覚めてすぐにマオの声がアニーの耳に入り、意識をそっちへと向けた 「おはよーアニー♪ じゃあ、これから本番だから・・・」 「え・・・?マオ、それてどういうこ・・・」 グイッ!! 「きゃあぁ!!」 マオが手に持っていた縄を強く引っ張ると、アニーの腕がロープにつかまれて強く縛られた・・・縄が腕にミシミシときしんでいるのは起きたばかりのアニーにとっては苦痛以外の何物でもなかった すぐにアニーはいつも自分が使っている杖でマオをどうにかしようとしたが、それはマオが前もって外へと捨てたので手元にはない 「!!??」 混乱しているアニーをマオは突き飛ばし、横になったところを上から押さえつけた 「あん!」 全体重をかけると、腕さえも縛られているアニーではどうしようもなかった・・・ 「や、やめて!!マオ、冗談はほどほどに・・・み、みんなを呼ぶわよ!!」 「無駄だよアニー ヴェイグとユージーンはちょっと取り込んでいるし、ティトレイもヒルダもぐっすりと寝ている。クレアさんもね・・・だから、アニーだけだよ」 「そんなこと・・・」 「嘘だと思うの?アニーだってそうでしょ?腕を縛られて、武器も手元になくて・・・ 全部僕がやったからネ!」 「あっ・・・」 今の状況を思い出し、アニーの身体から力が抜けた・・・それをマオが逃すわけない
229 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:42:29 ID:MMzHtEaf
ふにゃ マオがアニーの胸を触るような感じで触り始めた。 「ひゃあ!!!」 思わず声が出た・・・突然ことで頭がパニックを引き起こしたのかどうかしらないが、やはり感じるようだ 「や・・・ダメ!あ・・・んんん!!!」 アニーは感度が良好で、ほんの少し触っただけで声を上げた。 仲間だから少し気を許しているということも手助けしていて、アニーの頭はまだ夢を見ている感じで現実だと思いきれていなかった 「む〜〜〜〜〜・・・」 マオは少し不満気 やわらかいことはやわらかいし、先端の部分を摩ると意識に関係なく 「ふぅ!」 っと、小さく声をあげた ・・・だが、やはりクレアに比べるとはるかに感触は劣る。 「ちっちゃ〜。 アニーだから全然期待してなかったけどネ。」 アニーの顔が唐辛子を食べたように赤面した。確かに自分でも小さいと思っているが、そんな思われ方をしていたのでは女のプライドにカチンと、くるところがある。 というよりも自分の胸をもてあそんでいるマオに純粋に腹がたった キッ! むかっとした表情でマオを睨む 「マオ!いい加減にしないとユージーンに言うわよ!」 だが、マオの表情は全くおびえなかった。逆に クスッ と笑っていた 「言いたいなら言っていいよ?だけど、ユージーン今はそんな意識ないと思うけどネー」 「え?」 アニーがキョトンとした・・・言っている意味がよく分からなかった 『今はそんな意識ない』?? 『暇がない』ならヴェイグと一緒に行動しているのだから多少わかる、今後のことでもしゃべっているのだろう 『意識がない』 ???つまり、今ユージーンはアニーのことを気にすることは出来ないということだ 「この服ってどうやって脱がすのかな・・・ 破いたら明日からアニー大変だし。う〜ん・・・」 マオが悩んでいる間、胸を揉まれているアニーはその快感によってうまく頭が働かなかったが考えていた 「あ!そっか、この一部分が伸びるからここから引っ張って脱げばいいんだ!」 する・・・ マオの手がアニーの服を脱がし、肌をどんどん露出させている・・・ ぱら ついにアニーのなだらかな胸が空気に晒された・・・ 「あ・・・あ、だめ・・・!」 「小さいから可愛い!」 マオは遠慮なくアニーの胸を鷲摑みにした。 衣服の上からでは感じられない手の冷たい感触にアニーは一瞬目くらみを起こした 両の手でパンを作るときのようにこね回される胸を見ながらアニーは己の無力さを改めて知った・・・
230 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:43:54 ID:MMzHtEaf
「アニー、キスしていい?」 マオがいきなり言ってアニーへと顔を近づけた 「い、嫌ァ!!!」 アニーにとって大切なものの順番は 純潔(処女)>>唇>胸 >ユージーン すでに胸はどうしようもないくらいめちゃくちゃにされており、完全にマオの手に堕ちた 手もまともに動かせないというこの体勢では処女も奪われるだろう・・・ならせめて、唇だけでも守りたかった 「マオ!お願いだからやめてぇ!!!それだけは!!!」 アニーが必死に拒む・・・すでにマオの精液を飲んでいたということに気付かないアニーは唇は綺麗なままにしておきたかった 強引にやろうと思えばマオもアニーにキスぐらい無理矢理やれるだろうが、それでは面白みがない・・・ ふと、辺りが静寂に包まれていることに気付いた (ヴェイグとユージーンの勝負、終わったかな?) マオはそう思い、外を眺めにいった 少しの間、開放されたアニーは自分の周りに何か武器になるものがないか調べた・・・ 「あら?これは何かしら?」 アニーは割れたビンを見つけた・・・白い液体が少しこびりついている、そして、何か異臭がした 医者志望であるアニーもそれが何なのか、専門ではないがわかった (精液!!??何で・・・こんなのが?もしかして・・・マオの?) ふと、その匂いで思い出すことがあった・・・自分の口の中に広がった変な味・・・それはある考えをアニーに直感させた すなわち、すでに自分の唇は汚れているということだ 「もしかして・・・」 今、頭の中にある考えは、目の前にある精液をわずかでも舐めれば確信できる。 だが、そんなことはむしろ確信したくないことだ・・・しかし、逆にいうなら違えばその考えは否定される・・・ 迷っていると、マオが帰ってきた。 「アニー!面白いものを見せてあげるヨ!」 そういうと、アニーの手を縛っている縄を掴んで、強引に外へと連れ出した
231 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:44:59 ID:MMzHtEaf
「きゃああ!!!!」 アニーの見た光景は、とても直視できるものではなかった 身体を剣で切られたあとが随所に残るユージーンと、炎で焼かれてぐったりしているヴェイグだった ユージーンはほんの少しだが、意識はある程度だ・・・ガジェマだから助かったといっても過言ではない 「どう?とてもユージーンはアニーの話なんか聞いてられないでしょ? 意識は僅かに残っているから、何が目の前で起きているかはわかるだろうけどネ!」 アニーは目の前の光景に愕然としている・・・自分の思い人であるユージーンが仲間に斬られて、その斬ったものは今、自分の隣に居る少年の呪文によって焼かれたのであろう・・・ 焼いた少年はどす黒い目でアニーを見た 「アニー、僕が今やろうと思えば、二人とも息の根を止めれるよ。 でも、アニーが僕のいうことを聞いてくれるなら、やらない!」 「・・・・・・・」 アニーが断れるわけがなかった・・・マオの方をキッと睨むことしか出来なかった マオはそんなアニーの肩を掴み、顔を近づけた そして、ユージーンの見ている前でアニーの唇に自分の唇を重ねた・・・ マオはすでにアニーが自分の精液を飲んだことを知っているので、出来るだけ自分の精液があった口の中には入りたくない・・・触れるだけのキスだったが、それで十分アニーを絶望させられた・・・ 「・・・・・・・・・!!!!」 ユージーンが怒りの表情でマオを睨んでいるが、何も出来ない・・・ただ、アニーの眼差しが余計にユージーンに怒りを募らせた アニーはアニーで涙をぼろぼろ流し、唇の次は耳、頬などを舐められている今の現実を呪った・・・
232 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 23:50:11 ID:MMzHtEaf
今回、ここまで。誤字多すぎだ。直すの面倒。 いちいち前置きが長い。 言っとく。俺はアナルに興味はない。だから本番はわりと普通だ。すでに普通じゃねーか。 それと、続きいつになるかわからん。
233 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/02(水) 01:14:22 ID:5Bhrdt/a
>>232 GJ!!
前回ほど笑いはなかったものの、黒くて良かった。
このまま中途半端に終わらなかったら言う事ない・・(泣
頼む、続きちゃんと書いてくれよー。
本番期待してるぞ。
GJ
こんなところにこんなスレがあったとは・・・
GJ! 中山悟が遂にキターーーーーーーーーーーー(藁
237 :
ゴメス :2005/11/03(木) 16:50:00 ID:MF/TF4Lf
ついにここまできたかw
>>236 _,,,,、、、、、、,,_
、-''~:::::::::::::::::::::::"ー-,,
.;":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i! _____
/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, |:::/ ̄ ̄ ̄`' ̄ ̄¨ヾ::::| / −、 −、 \
/_____ ヽ |:::| ━、_ _.━ |.:.:.:| / | ・| ・ | 、 \
| ─ 、 ─ 、 ヽ | | |/ ,-ェュ 、 ,-ェュ、 |.:.:.|_ / / `-●−′ \ ヽ
| ・| ・ |─ |___/ (゙| ´ ̄ ,/ 、  ̄` |/,. | |/ ── | ── ヽ |
|` - c`─ ′ 6 l | ( 、 ゙、__,-'' 、)ヽ__/ |. ── | ── | |
. ヽ (____ ,-′. \ `こニニ'´ _..┘ | ── | ── | l
ヽ ___ /ヽ \___ _,/ヽ ヽ (__|____ / /
/ |/\/ l ^ヽ. / |/\/ l ^ヽ \ / /
| | | | | .| | | l━━(t)━━━━┥
,. ===、、 o ○o.
_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚
// .::::/ :::::!====、、
/./ .::::/ ::::l :::|
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l ::|
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l ::|
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、
. /|::::::;';';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ.
中山今更気付いたのかw 保管庫行ってこいよw
と言っても偽山だけどな
242 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/03(木) 22:07:53 ID:jvD/jakz
GJ↑↑ティアネタキボン〇
243 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/03(木) 22:25:37 ID:jvD/jakz
アニー×ユージーン #とてつもなく萌える
244 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/03(木) 22:36:52 ID:QqSWBwIk
朝日新聞の記事は他新聞と比べて一番まともではないだろうか? 日本が右傾化しないように社説で繰り返し述べている。 はき違えた愛国心を煽るようなマスコミを信じてはいけない。 売れさえすればいいという軽薄な商魂の論説ばかりが、 国を危うくするのは太平洋戦争で懲りたであろう。 機会ある毎に日本の過去の過ちに対する反省を促し、 関係諸国との友好を深めようとしているのが朝日新聞である。 なまじ知った歴史の一部で全てがわかった顔をすると恥をかくだけだ。 のうのうと生きていられるのは平和憲法のおかげであることは間違いない。 できもしない自主防衛を唱えていては過去の過ちを繰り返すだけである。 不利なことがわかっていながら、国民を煽って戦争に突入し、 買い物も切符が無ければ買えもしないような生活をさせながら、 運用される資金はすべて軍事行動向け。 動力になるべき燃料もなく、資源も無い日本が何の大義もない戦争を 推し進めるのは狂気の沙汰としか言い様が無い。 戦争がカッコイイと感ずる若者が増える愚かさと怖さを理解出来ない大人達、 教育現場でアジア諸国の悪口を垂れる勘違い右翼教師ども 駄目な者はダメだと言う勇気を持たないと軍事に走る日本国民。 後悔しても遅いのだ。 もう一度恐怖の進軍ラッパが聞きたいのか!!
「愛国者」は「らりるれろ」 まで読んだ
ボス!!
最近のテイルズシリーズは民度が低いと思うんですが、どうでしょうか?
ミント度が何だって?
俺はミント度MAXだぞ
今度は主人公金持ちってこと?
171で68`ってピザだろwww
>>244 せめてこういうコピペにしろよ。
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみました。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、突然、目の前にふっと女の人の白い影が。
ペタヤバス!! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれません。
「あの幽霊は僕を助けてくれたんだ!」
そう思って手を合わせ、お祈りしてそのまま帰路につきました。
トンネルを引き返す途中、ふとルームミラーを見ると、
後部座席に先ほど目の前に現れた女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟きました。
「……死ねばよかったのに」
僕はそう言い放った女の人に言いました。
「いや、でもさっきはホント助かったよ。ありがとな」
「ば……ばかっ、あ、あ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないといけないね。また来週来てもいいかな」
「ダ、ダメよっ! また落ちそうになったら、ど、どうするのよぉっ!!!」
翌週、深夜に僕は女の人に出会った場所に行きました。
女の人の幽霊は僕を待っていてくれました。
地縛霊だから動けないだけで、決して僕を待っていてくれたんじゃないそうです。
>>249 民度ってのが具体的に何を指してるのかよくわからんのだが、
テイルズの主人公一行、敵一行以外の一般市民のことを指してるなら
テイルズではいつだって民衆は衆愚にしか描かれないぞ。
主人公一行はいつだって自分らの意見が世界の総意みたく言うからな。
セリフがあっても、ボイスがついても、民衆はいつだってモブでしかないんだよ。
>>249 敵視してる国の国旗燃やさないだけ、
リアルに存在する国の人達よりはマシだと思うよ。
世界情勢<自分たちの平和なんだから民衆の意見なんざ聞く意味ない罠
>>256 ラジルダの旗は回収しちゃっただけだっけ?
あれ?ラジルダの旗は燃やしてたような。
国王の暴走で国、ひいては世界が乱れ、他方で民族同士の争いが多発する。 ふふふ、リバースは現実世界を参考に作られているようですね。 つまり、登場人物の民度が低いのも仕方がないということですよ。
261 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/05(土) 23:40:07 ID:1mTHsyB7
ティアネタキボン・・・みなマターリといきましょう。
なんとなく書いた超短文。ルーク×ティアのエロ。 続きは書く気がおきたら書くかも。ってかつまんねぇ文投下してスマン 「あっ…!やっ……あぁっ…あ、あんっ!」 ルークはティアの腰を持ち上げ、おもいきり奥を突いた。 「気持ちいいんだろ?え?」 耳元で囁くと、ティアからも腰を淫らに振って快感を訴えた。 「あ、あっ!き…きもちいいのぉ…っ!もっと奥まで…っ」 秘部を指で広げ、ルークを奥へ導いていく。 動くたびにグチュグチュという水音と、肉どうしがぶつかる音が響いた。 「ぅっ!あ…っ!あぁあっ!ひぁっ!」 ルークはつながったままでティアを四つんばいにさせ、後ろから激しく肉棒を出し入れさせた。
9行かよ
どうし とか激しく萎えるんだが
誤字脱字は激しく気になるんよ いい気分で読み進めてても誤字脱字があると自分の中で話が一時中断されちゃうんだよ 最後まで気持ちよく読ませるためには気を遣ってほしい
遏・繧峨s縺後↑?シ按エ繝サマ峨?サ?ス?シ? 繧薙↑縺薙→繧医j繧?GJ?シ? 邯壹″?シ∫カ壹″?シ??シ?
>>267 メモ帳にコピペ
↓
自分で直す
↓
ウマー
そんなに気になるんならちょっと手間かけるぐらいはしろ。
ルクティア続ききぼんぬ
マジできぼんぬ
276 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 21:04:04 ID:uv9Svdjk
ティアタソ萌ぇ・続きを激しくキボンヌ……
277 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 21:11:29 ID:uv9Svdjk
「あっあっいいぃ!もっと!もっとシテぇ」ティアが言う。 「そうか。じゃあもっとしてやろう・」ルークが激しく腰をふる。「あぁーんっ!だめぇいくぅ!」次の瞬間『びくんびくん』ついにティアは
>>277 ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
279 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 22:24:19 ID:nuhv9r5g
つづきぃ キボンヌ
この前中途半端なルクティアを投下したものだ。誤字とかあってホントスマンかった ルクティアの続きではないがアニルクらしきものを今から投下する
続きお願いしますぁぁ;アン:d
>>280 リロし忘れた!連だがすんごくタイムリーにキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!
wktk
「いいですか?この計画はあなたの行動にかかっているのですから、お願いしますよ」 「はい!大佐♪ルーク様と一夜を過ごせるならなんだってしますから!」 夜が更け、野営の準備を整える4人。 ルークは早くも眠りにつき、大きないびきをたてていた。 アニスはトクナガの破れた腕の部分を直そうと裁縫に勤しんでおり、ティアはぼーっと座っている。 ジェイドは先程から薪を探しに行くと言って野営地を離れたきりなかなか戻ってこない。 「…大佐…戻ってきませんね」 ボソリとアニスがつぶやくと、ティアが心配そうに頷いた。 「私、大佐を探してきます!」 「待って。私が探してくるわ。アニスは荷物番をしていてくれる?」 そう言って立ち上がるティアを見守りつつもアニスの表情は嬉々としていた。
「ティア!気を付けてくださいね!」 「ええ」 ティアが野営地から離れるとアニスは早速服を脱ぎはじめた。既に濡れた下着を取りさり、息荒く眠っているルークに近づいていく。 我慢できないといわんばかりに自分の胸の突起をいじくり回したり、秘部を擦って快感を得ながらルークのズボンに手をかけた。 「ぁっ…、ぁぅっ……る、ルーク様ぁ…アニスがご奉仕しますよ…」 そのころティアはまわりを見渡しながらジェイドを探していた。 「そんなに遠くまで行ってないとも思うんだけど…」 ふと立ち止まると後ろから何者かに捕らえられた。 「きゃっ!…っふ!?ふぅっ!う…っ」 いきなり口を手で塞がれ、胸を掴まれ痛いくらい揉まれる。ティアは何が起こっているか分からないまま気を失ってしまった。
「うぁ…ルーク様のおっきい…」 アニスは取り出したルークの肉棒をうっとりと眺めた。触って上下に擦っただけで容易く立ち上がるソレにアニスは舌を絡めた。 「んふ…んんっ…ふぁっ…ぅっ、はぁっ…」 先端を軽く噛ったり、裏筋を舐め回すとルークのものは更に膨張しはじめる。これだけ刺激しても目を覚まさないルークに少し疑問をいだきながら、舐めている間も自分の秘部への愛撫を続ける。 細くか弱い指を2本交互に動かし、中を広げていく。 「ぁ!うっ…ルーク様っ…気持ちいいですかぁ…?アニスは…もう我慢できないですぅ……あっ!」 アニスの指の速度は増していき、太ももを愛液が伝っていく。 「ルーク様のが…欲しい…っ」 するとアニスはルークの腹にまたがり、肉棒の先端に自らの秘部をあてがい、腰を沈めはじめる。
「あっあっ!まだ…全部…いっ入れてないのにっ」 先端だけでイキそうになってしまうほど感触が良く、気持ちがいい。アニスはそのままで軽く腰を振った。 「あっ!やっ…あぁっ……き、気持ちいいですぅっ!ルーク様のっ」 すると突然肉棒が押し上がってきた。 「ひぁあっ!!あっ!あぁあぁぁーーっ!!」 一気に奥まで突きあげられアニスはあまりの衝撃にイッてしまう。 「あっはっ…はぁっ…全部…入っちやったよぉっ」 涙ぐみながらルークを見るとニヤくながらコチラを見ている。 「ルーク…様?」 アニスは呆然とした。ルークが行為の最中に起きたとしても、慌てふためいて混乱しはじめるかと思いきや、冷静に行為を続行しようといている。 「アニス、このまま続けようぜ」 ルークはアニスの細い腰を掴むと持ち上げて動かしはじめた。
「あっ!る……く…様っ!あっ…あっ、ぁぅっ!」 「アニスのここ、すごいな」 ジュクジュクと愛液をもらす秘部を見られるとアニスは急に恥ずかしくなってしまう。 「だ…だってぇっ…るぅ…く様のっ…ひぁっ!お、おっ…きぃからぁっ…」 ルークがスパートをかけようと行為に激しさを加えていくとアニスも気が狂うほどに腰を振った。 「ぅっ…あんっ!るーく様ぁっ!…ぁ、アニスイッちゃい…そ…ですぅっ!あ、あ、あぁあっ!ひぅっ!」 「俺も…っ!!」 「いっあ、あっぁ!ひぁあぁぁあぁーーーーっ」 今まで一度も感じたことのない快感にアニスは二度目の昇天を迎えた。 次の日の朝、 ぐったりと眠るアニスとルークのもとへジェイドとティアが帰ってきたが、ティアは生気を失ったかのようだった。 「アニスのおかげで事がうまく運びましたよ、ありがとう」 「いいえ、私、また…ルーク様とひとつになりたい…」 二人の企みはまた実行にうつされようとしていた。 終
これで終わりだがまた誤字があった…スマン; 急いで打ったからおかしい部分やツッコミどころが多々あるだろうが見逃してやってくれ…
289 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 23:15:00 ID:nuhv9r5g
サイコーにハァハァ
ちょおおおおおおお ティアがなにされたのかが気になってたまらんぞぞおおお
>>288 GJ!
なんだが俺もティアが気になるなw
さりげなくジェイド×ティアもあったのかwww めっさGJ!
294 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/09(水) 00:06:51 ID:tDBikDER
これはキターーー
295 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/09(水) 00:07:52 ID:jGz+Unw+
おう・・・次はティアタソとにゃんにゃん編が良いな。 途中からティアルク気味になったり・・・。
ジェイド×ティア読ましてくれーーー!!
297 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/09(水) 00:32:11 ID:tDBikDER
神コウリンってやつか。 やっぱティアが気になるな
じーじぇい 人がいなくなっちと思ってたけど、小説さえあればここの住人は元気なんだね
ルクティアの続きも書いてください神様
クライアント入れなおしてきます
激しく誤爆した orz スマソ
>>298 SSが投下されればみんな沸き立つのさ!
304 :
* :2005/11/09(水) 16:19:26 ID:cENlPLKa
いつの間にか覚えた快感。 嵌まり込む事への関心。 絶対に無い…って、思っていたのに。 …身体だけは正直で。 「あ…んっ」 森の中。木々のざわめきに掻き消されそうな、厭らしい水音。 「っ…ティア…」 「ひぁっ…──っ!!」 彼は私の名を呼ぶ。私は下から挿入られた熱に、耐えきれず声を漏らす。羞恥心と快感で、自我さえ失う。 「っ……可愛い、ティア…」 「やっ……ルー…ク…!!」 彼は首筋に口付けをし、尚も私を愛撫しつづける。彼が強引に突き上げても、快感にしか変わらない。
305 :
* :2005/11/09(水) 16:20:03 ID:cENlPLKa
「…ティア…」 「っっ…!!」 耳元で名前を囁かれると、反応してしまう身体。冷たい樹に背中を向け、包まれるように、彼に抱かれている。 「んゃ…ルーク…も、だめっ…動いちゃ…ぁあっ!!」 「やだね…」 彼は、私の腰を掴んだかと思うと、勢いよく突き始めた。 「ぁんっ!!やっ、るー…くぅ…ぁっ…ひぁ…ぁぁんっ!!」 乱暴に掻き回す荒い熱に、私はついに果ててしまった。 「んっ…ふ、ぁ…」 「悪ぃ…調子のっちまった…大丈夫か…?」 ヒクヒクと躯が痙攣する。彼自身が退いてもなお、求めてるかのように。
306 :
* :2005/11/09(水) 16:20:39 ID:cENlPLKa
「んっ…酷、ぃ…ルーク…」 「悪ぃって…な、ごめん…」 「んぅ…ッ」 彼の唇が私の口を塞ぐ。絡められる舌に、痺れさえ覚える。 「っ……」 「…ティア…立てるか?」 「…無理…」 「そっか…」 私がそういうと、彼も隣に寝転ぶ。 「…誰も見てないとはいえ、張り切りすぎたか…」 「……ばか…」 「ごめん…な…」 彼は一言謝ると、眠りについた。 「ルーク…」 小さな寝息を立てて眠る彼を、愛しく思った。私は、ポツリと彼の名を呼び、そのまま眠る事にした。 end..... 以上、初のSS投下でした。
ルクティきたーーーーー!!!! GJ!
アビスが欲しい、 でも親は19時間家にいる アニスの声アレ杉 こんな俺はどうしたらいい?
ルクティアー!!1!1! GJ! >310 アニスの声が問題ならヘッドホンでもしてやればよくね?
>>304-306 あああぁぁぁあキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!
ルクティアテラヤバスwww
ルクティア待ってマスタ! gj!!
半角じゃなかったらよかった 半角じゃなかったら
315 :
* :2005/11/09(水) 21:47:49 ID:cENlPLKa
「っふ…ぁ、やぁっ…ルー…ク…」 規則的な音、熱い身体。彼は私の愛液を指に絡める。 「やらしぃ…そんなに俺が欲しい?ティア…」 「んっ…早く、ぅ…」 耳元で囁かれる事すらも、快感にしか変わらず、ただ彼自身を求める。 「仕方ねぇな……挿入るぜ?」 「っ…ぅん」 散々慣らされた秘部に、ルーク自身が侵入してくる。嘘みたく、あっと言う間に最奥に辿り着く。 「っあ!…は、ぁっ…」 小さな振動で声が出る…抑え切れない。 「っ…ティア…」 「ぁ…っ、ルークっ…」
316 :
* :2005/11/09(水) 21:48:34 ID:cENlPLKa
四肢の自由が奪われたみたいに、身体に力が入らない。私の中に在る“彼”が、私の全てを掻き乱す。 「んぁっ!!はぁ…ぅ、んっ…ルー…クっ!!ひぁあっ!!」 頭の中には、彼の事しか浮かばなくて、他の事が入り込む隙なんてない。“彼”を感じるだけで精一杯で…。 「ティ、ア……っは…も、で…っ!!」 「んん…っ!!」 彼の欲望は全て放たれ、全身が一瞬硬直する。彼は私に口付けると、必ずこう言う。 「…ティア…凄い良かったぜ…」 「んぅ…ルーク…」
317 :
* :2005/11/09(水) 21:49:10 ID:cENlPLKa
毎日のようにルークに抱かれる。だけど…私は、誰にも言えないことがある。例え、ルークでも。 「じゃあ…俺、部屋に戻るわ…おやすみ」 「……うん…」 ルークはそう言い、私の部屋を出ていく。足音が遠ざかったと思えば、新たに聞こえる別の足音。 カチャ…。 「今日も激しかったですねぇ…ティア?」 「…っ…」 肩までの金髪を揺らし、ジェイドが入口に立ち、手招きをする。その顔は嫉妬に歪んでいる。私は逆らえない。何故なら…。 「…早くいらっしゃい?でないと、君の愛するルークを殺しますよ…?」
318 :
* :2005/11/09(水) 21:49:41 ID:cENlPLKa
「っ…解、りました…」 「ふふ…いい子だね…」 …彼は本気だ。暗闇に不敵な笑みが浮かぶ。だから私は、従うしかない…。 宿から離れの倉庫。ジェイドは力任せに私を倉庫に連れ込んだ。 「痛っ…!!」 「…ルークにしてた事、俺にも奉仕して戴けませんか?」 腕を思い切りねじられ、背中で縛られる。足も同様縛られ、ジェイドの前に正座させられた。 「ティア……舐めて」 「っ…!!」 口にジェイドのモノをあてがわれ、私は顔を背ける。ジェイドはそれを許さない。 「…抵抗するんですか?抵抗したら…ルークがどうなるか知っているんですか?」
319 :
* :2005/11/09(水) 21:50:39 ID:cENlPLKa
「っ…ごめ…なさ…」 「じゃあ…舐めて下さい?」 「っ!!」 ぐいぐいと口の中に押し込まれ、鳴咽を吐きそうになり、涙が浮かぶ。…それでも、私は必死にジェイドのモノを舐めた。 「ふふ…ティアのこの顔が…一番そそりますね…恐怖に歪む顔は美しい…」 …酷い趣味。ジェイドは、私の口から自身を引き抜いた。…ぬらぬらと厭らしい液体が糸をひく。やっと自由になった私の口に、ジェイドはすかさず猿轡をはめる。そして衣服を剥ぎ、一気に私の中にねじ込んだ。 「つッ!!」
320 :
* :2005/11/09(水) 21:51:14 ID:cENlPLKa
突然の痛みに、私は叫ぶ事も抵抗する事も許されず、ただただ“愛玩人形”になっている事しかできない。愛してもいない人間の、欲を受け入れるだけの玩具。愛している人間の為に、そうするしか他ない。彼を守れるなら……私は死ぬまで愛玩人形になろう。 END... 暗い感じになってしまいましたが…どうでしょうか?半角も直してみました。
さらにジェイティア鬼畜きたああああああああ!! GJGJGJ!!!
322 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 21:57:09 ID:PSeT8hns
スレ住人の皆様、今晩わ。 早速で申し訳ございませんが、後半の筈が都合上中編に変更した事を お詫び申し上げます(爆 何はともあれ、前編と共にお楽しみ下さい。
323 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:00:11 ID:PSeT8hns
「邪神降臨・侵食」 異世界の珍客を加えたロイド達生き残りは、ジベールの家から通じる緊急避難用の 地下通路を通り、カレギア城までようやく辿りついた。 城内は、主だった部屋や広間はおろか通路にまで着の身着のまま避難して来た市民で 埋まり、慌しく動く王国軍の衛兵でごった返していた。 「皆さん、ご無事でしたか!」 怪我人の救護を行っていたアニー・バースが、彼らの姿を見つけると駆け寄ってきた。 「俺達は何とか逃げてきたが、あとは・・・」 ロイドが暗い顔をして俯いたので、アニーはそれ以上触れない事にした。 「・・・来られた方々が皆、バルカに留まっていなかっただけ幸いでしたね」 首都に居なかったテイルズ世界の住人は、ヴェイグとクレア、ティトレイとセレーナの 案内でスールズとペトナジャンカを訪れていた。フィリアとリフィルに至っては、ヒルダ・考古学者のラックの案内で各地の聖獣遺跡を熱心に調査して回っている最中であった。 「あ、将軍閣下、ご無事で・・・」 アガーテ女王の崩去後、実質的にカレギア王国の統治者の立場に居るミルハウスト将軍で 彼等の姿を見つけるなり、足早にやって来た。 将軍は目の下に隈を作り、かなり疲れた様子であった。 「アニー君、君は万が一の時の為にマオと共にこの方々を安全な所まで案内してくれ。 避難民の方は軍と王の盾で保護する」 この状態でも適切な命令を下す辺り、彼の非凡な才覚を思わせた。
324 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:01:40 ID:PSeT8hns
王の盾のリーダー格、“四聖”の1人であるミリッツァがミルハウストに進言してきた。 「将軍、今回の件について、お話があります」 「・・・そうか、私の私室で話そう。諸君等も来てくれ」 ロイド達もミルハウストの私室へと向かった。 部屋に入ると、“四聖”の隊長に就いていたワルトゥが出迎えた。 「今回の騒動の原因らしき物を押収致しました」 そう言うなり、机の上に置いたのは破壊された人形の残骸であった。 「ぶっさいくな顔だなぁ。誰が作ったんだ、こんなの?」 ロイドが人形を手に取ろうとして、手を引っ込めた。破壊されているとはいえ、酷く 禍々しい感じを受けた為である。 「・・・この目と顔、リビングデッドもどきに似てないか?」 リアラは壊れた人形に見覚えがある様で、暫く思案した後にこう呟いた。 「これ・・・ロニが持ってた」 「やはり。・・・これには強力な催眠をかける呪いがかけられていました。 恐るべき事に、この呪いはヒトの精神に干渉する性質を有しております」 「ワルトゥが使う催眠術みたいなものかな?」 「その様な生易しい代物ではありません。強いて例えるなら“洗脳”です」 「・・・ヒトを“リビングデッド”にしたのは“リビングドール”って訳か」
325 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:03:14 ID:PSeT8hns
「所で、ずっと気になってたんだけど、アンタもこの人形に似てない?」 ハロルドの一言と共に、一同の視線がコスモスに集中した。 「・・・諸君等はこの異常な事件の原因を知っているのではないのか?」 ミルハウストも気にかけていた様であった。 「私達かこの領域に来た理由を話した方が、皆さんにも理解し易いですね」 シオンは事の一部始終を説明し始めた。 ・・・事の始まりは、初代KOS-MOSの成功に気を良くしたヴェクター社が2代目KOS-MOS を製造した事であった。彼女を模した販促品まで用意するという念の入れ様であった。 ところが、蓋を空けてみれば不評・酷評の嵐で、こんな物はKOS-MOSとは認めないという 抗議が連邦中に巻き起こる騒ぎとなった。不幸な2代目KOS-MOSは販促品も含めて “MOC-COS”と皮肉を込めて揶揄される有様となり、売り込みも惨憺たる結果に終わった。 これを受けて、ヴェクター社は初代KOS-MOSを改修して復帰させる事を決定、2代目は 販促品もろ共ブラックホールに投棄処分された。 だが、彼女はそのまま闇に消え去る事に甘んじはしなかった。 何と、ワームホールを開けて異世界(テイルズ世界)に逃亡したのである。 彼女と販促物はグノーシスから、精神に作用する効果のあるウイルスを抽出した。 それを最大限に利用する為に、バルカにグノーシスの存在時空に似た領域を張り巡らし、 感染の為のお膳立てを行った。その上で、ウイルスに耐性を備えた者を直接襲撃した。 グノーシスとの接触時の劇的な変化(白化)程では無いにせよ、ウイルスの精神干渉に 侵されれば次第にヒトの感情は無くなり、感性によって邪神を崇め仲間を増やす行動を 至上とする奴隷と化してしまうのである。
326 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:04:17 ID:PSeT8hns
「・・・彼女はこの領域でエーテルを貯め、私達の世界に復讐しようとしているのです」 「その為に我が国の民と客人達が・・・何たる事だ」 ミルハウストとワルトゥは事の理不尽さに肩を落とし、ミリッツァは天井を仰いだ。 「自分の世界で勝手にやってりゃいいものを、八つ当たりもいい所だぜ」 リッドは忌々しげに毒付いた。 「モッコス本体は、必ずこの場所に存在しています。 怨念に取り憑かれた彼女は、何処かに存在している筈です」 「それで、モッコスとやらを見つけたらどうするんだ?」 「それは、私も知らされておりません。コスモス、任務はどうなっているの?」 「現段階では口外出来ません・・・現在は、対象との接触が最重要です」 コスモスは普段よりも機械的に答えた。 「はぁ、私にもそうとしか答えてくれないのよね・・・」 シオンは溜息をついた。 どうやら、重要な任務はコスモス以外には知らされていない様であった。 「マオ、地下通路に脇道はあるのか?」 マオにそう尋ねたのはジューダスことリオン・マグナスである。 彼は城に滞在していたが、騒動の勃発と共にカレギア軍の衛兵と共に正門を警護していた。セインガルド軍の客員剣士の能力を生かして兵の指揮に当たっていたが、ミルハウストの 命令でロイド達と合流するべく私室に来たのであった。 「雨水を流す下水管ならあるけど・・・そこから?」 「構造が同じなら、ダリルシェイドの地下水道と同じで通り抜けが出来る筈だ」 「ある程度なら首都の外郭に逃げられますが、流石に外までは・・・」 「それで十分だ。ここから出られなけなければどっちみち袋の鼠だ」 それを聞いていたロイドは、こう呟いた。 「結局、あの地獄に戻るのか・・・」
327 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:05:27 ID:PSeT8hns
彼等は王城から地下水道を通り、再び市街地へ抜けた。 「また、アイツ等と出くわさなきゃいいけどな」 「仲間と戦うのは・・・」 「アンタ等まだ言ってんの?、アイツ等に同情した挙句、あんな姿にされるのは御免よ」 「ハロルドの言う通りだ。・・・僕も、もう操られて仲間と戦う羽目は二度と御免だ」 ハロルドとジューダス(リオン)は妙な所で気が合っていた。 そうこうしている内に、彼らを見つけて興奮した生ける屍達が群がってきた。 100人は優に超える数である。 「数が多過ぎる!」 下手に晶術や魔術を使えば、彼らの命を奪いかねない。 「ヴェイグさんかティトレイさんが居れば、フォルスで足止め出来るのですが・・・」 アニーが言う通り、氷か樹のフォルスであれば有効であろうが、アニーの雨のフォルス では無力過ぎ、マオの炎のフォルスは危険過ぎた。
328 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:06:11 ID:PSeT8hns
「対象確認、排除します」 所が、コスモスは何の躊躇もせずに腕部の武器―X.BUSTER―を発動しようとした。 それを見たロイドが彼女の前に立ち塞がって止めた。 「馬鹿っ!、アイツ等を皆殺しにする気か!」 「何故です?、この方法が対象の排除に最も有効と判断しましたが?」 「コスモス、彼らはグノーシスじゃなくて原住民よ! 殺しちゃ駄目よ!」 「原住民って・・・私達は野蛮人なの」 「アタシから見てもアンタ等は文化水準が低いから、尚更そう見えるんじゃないの?」 シオンの言動にリアラは渋面を作ったが、ハロルドは冷静に受け止めた。 「・・・了解しました、シオン」 コスモスは、襲い掛かってきた生ける屍達を次々と手刀で沈めていった。 「何だ、素手でも十分強いじゃないか」 「それでも、十分過ぎる程やりすぎだと思うんですけど」 「・・・あれでも、彼女は十分手加減しているつもりなのよ」 素手とはいえ、コスモスは全機械製のアンドロイドである。 生ける屍達の歯や角を手刀で砕き、骨をへし折りながら叩きのめしていった。 「対象排除。我が方に損害無し。ルックス1%低下。シオン、洗浄の必要はありません」 哀れな生ける屍達は半死半生の怪我人の山を築き、か細い呻き声をあげていた。 「これでも出力を20%に抑えていましたが?」 「・・・異界の先端技術って凄ェな」
329 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:08:05 ID:PSeT8hns
テイルズ世界の住人達がコスモスの能力に驚嘆していた頃、“チビ様”ことJrは古式銃を 手にアパートの屋上に潜んでいた。傍には、プレセアが背後をガードしていた。 Jrは古式銃・・・旧ソビエト製ドラグノフSVDのパッシブ照準付きの眼鏡に眼を当てていた。 「・・・君は、僕と同じタイプの人間だろ?」 眼鏡は、一向の向こうから彷徨い出てくる生ける屍の姿を捉えていた。 「・・・何故分かったのです?」 生ける屍の脚に照準を定めると、トリガーにかかった指が後退した。 「・・・僕と同じ匂いがしたからさ」 眼鏡の向こうでは、生ける屍が打ち抜かれた脚を抱え、溢れる血液に塗れて呻いていた。
330 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:08:50 ID:PSeT8hns
「・・・チビ様もそれなりに楽しんでるみたいね」 脚から血を流しながら呻く生ける屍を横目に、シオンは呟いた。 「ちょっと、残酷過ぎやしないか?」 ロイドもそれを見て眉を顰めた。 「これでも、比較的殺傷能力の少ない古式銃などの旧式兵器を用意したのです。 私達の時代の武器は、この領域で使用するには余りにも危険過ぎます」 「・・・まぁ、確かに魔術や晶術を使わないし、弾が遠くまで飛ぶだけ十分物騒だけどな」 シオン自身はヴェクター社製のM.W.Sが主装備であったが、非致死性のゴム弾と催涙弾 装備のアメリカ製M4&M203突撃銃に換えた程である。勿論、この古式銃もJrの目利き で決めた事は言うまでも無い。 「しかし、さっきのコスモスのアレ・・・アイツは本当にやるつもりだったのか?」 技で例えるならば、エターナル・ファイナリティやクレイジーコメット並の威力である。 市街地で、しかも一般人に向けて発動するには余りに危険過ぎた。 「彼女は、私達を危険に晒さない事を最優先にプログラムされているの」 かく言うコスモスは、無表情で“接触対象”の反応を探っている様であった。 「・・・冷酷非道の殺戮人形コスモスちゃん、かぁ」 マオの減らず口にシオンは顔を顰めたが、コスモスは特に気にした様子は無かった。 「・・・シオン、反応がありました。現地点から北に10キロ程向かった場所です」 「北っていうと・・・獣王山?」 「私達がここに居る事を他の皆に知らせる必要があるわね」 そう言うと、シオンは信号拳銃を取り出した。 「それも、あのチビの?」 「・・・伝書鳩を使う事も考えたんだけど、鳩を調達するコストがかかり過ぎたのよね」 鈍い音と共に、上空に赤と青の閃光が光り、白い煙がゆっくりと曲線を描いた。
331 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:09:49 ID:PSeT8hns
「あれは・・・」 「どうやら、合流しろって合図の様だな」 ウッドロウとコングマンは、追いすがる生ける屍達を追い払っている最中であった。 「後衛は俺が務める。ウッドロウ殿とコングマンは前方の露払いをしてくれ」 「任せた・・・陽炎っ!」 「任せとけ・・・マイティボンバー!!」 ウッドロウは素早い弓捌きで襲い来る生ける屍達を次々と狙い撃ちにし、コングマンは 雪辱戦とばかりに手当たり次第ぶちのめしていった。 ユージーンは豪破槍を連発して鋼鉄の障害物を作り、後方から追いすがる生ける屍達を 引き離していった。 「どうやら、シオン達は目星を付けたみたいだな。引き上げだ」 Jrは信号弾を目視で確認すると、早々と引き上げの準備を始めた。 「・・・ロイド達と合流するのですか?」 「そう行きたい所なんだが、アイツ等が市街地を脱出するまでの援護をしなきゃ」 マカロフの装弾を確認すると、ベルトに手挟んだ。 「あ、あとコイツが必要になるな・・・装着方法を教えてやるよ」 Jrが差し出したのは、やたらとゴツゴツした合成ゴム製のマスクであった。
332 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:11:01 ID:PSeT8hns
「おい・・・そりゃ何だよ?」 奇妙な形状のマスクに、リッドは怪訝な顔をした。 「まさか、ガスを使うつもりなの?」 地上軍の技術者だけあって、ハロルドは意味をすぐに理解した様であった。 「その通り、催涙弾よ。皆さん、ガスマスクを付けて下さい」 ハロルド以外はゴムのすえた匂いと圧迫感に悪戦苦闘しながら何とか付けた。 素顔のままのコスモスが1人1人の側頭部をチェックし、空気漏れが無いか確かめていた。 耳との密着が上手くいかないと、隙間が生じてそこからガスが入り込んでくる為である。 「シオン、全員の装着確認を完了しました」 「コスモス、ありがとね」 シオンはM203に催涙弾を込めると、城壁に通じる路地に向けた。 「うわぁ・・・ぞろぞろ来たなぁ」 早速、気配を感じた生ける屍達が路地に集まってきた。 催涙弾を数発、生ける屍の達の群れに投げ入れる様に発射した。 たちまち、彼等は顔面をぐしゃぐしゃにするとほうぼうの体で這い回り、逃げ惑った。 シオンはM4のゴム弾をのたうち回る屍達に撃ち込んで止めを刺した。 コスモス以外の皆が呆気に取られる中、ハロルドのみが瞳を輝かせて息を荒くしていた。 「凄い威力だわ!、後で成分教えてもらおっと・・・グフフフ」
333 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:13:58 ID:PSeT8hns
結局、シオン達はこの調子で市街地を抜け、ユージーン達やJr達と合流した。 こうしてやって来た目的地の前には、崩れ落ちた奇山の跡が広がっていた ・・・獣王山である。 「又来たか・・・一度だけかと思っていたが・・・」 ユージーンが渋い顔をして唸った。 「ユージーン、ちゃっちゃと終わらせて僕達の仲間を迎えようよ」 マオはユージーンを気遣って言った。 「ま、汚染の元を断てば皆元に戻るかもしれないからな」 「しかし、街は雑魚ばっかりで妙に手ごたえが無かったな。何でだろうな?」 ロイドが素朴な疑問を口にした。 「こういう時は、手練は大概は目的地で待ち受けてるものよ」 リアラが見も蓋も無い答えを返した。 「・・・聞くんじゃなかった」 「ったく、若ェのに威勢がネェな!、“赤信号、皆で進めば怖くない”と言うじゃネェか!」 「アンタ等の時代に車なんてあったの?」 コングマンが見当違いなハッパをかけ、ハロルドに容赦無く突っ込まれた。 皆は緊張を解かれ、どっと笑った。 コスモスも、口元を半月状に変形させて笑っている風に見せた。 ・・・感情値はおろか、感情そのものを有しない彼女なりの表現であった。
334 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:16:41 ID:PSeT8hns
獣王山内部の遺跡はユリス出現の影響で半壊していたものの、仕掛けは尚も生きていた。 それ等を渡っている最中、ハロルドがおもむろに口を開いた。 「ねぇ、アンタ達はどうやってこの世界に来たの?」 「突然、ブラウン博士とフリオさんとキャロさんが“ドリーム号”という時空転移機で 私達の前に現れたのです。 転移機の技術を私達に提供する代わりに、この領域の危機を救ってくれと。 流石に全員でくる訳には行かなかったので、私達3人だけで来た訳です」 「成る程ね。ま、アタシ達がこうして一堂に会したのもソイツ等のお陰なんだけどね」 「その点ですが疑問があります。私達もブラウン博士の力添えでこの領域に来ました。 しかし、モッコスは・・・彼女はどうやって元の領域に戻るつもりなのでしょうか?」 「確かにね・・・どーも嫌な予感がするわ」 そうこうしている内に、ゲオルギアスの霊廟まで辿り付いた。 だが、そこにモッコスの姿は無く、半透明のゴーストの如き生物が徘徊していた。 「・・・グノーシス!?、何故ここに・・・!?」 シオンが叫んだ通り、4700年代に棲息するという人型のグノーシスであった。 「ヒルベルトエフェクト展開、武装制限解除、攻撃を開始します」 コスモスも片腕を武器状に変形させ、臨戦態勢に入った。
335 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:18:51 ID:PSeT8hns
テイルズ世界の住人にとっては未知の生物とは言え、シオン達の前では雑魚であった。 グノーシスはコスモスの特殊攻撃―S.CHAIN―で状態異常にされ、シオンのエレクトボム で簡単に殲滅された。 「それにしても、何故グノーシスが?」 流石に、シオンは疑念を払拭できない様だ。 「恐らく、モッコスが利用しているウイルスの採取源はこの存在と思われます」 「・・・ひょっとすると、モッコスとか言う奴のダミーかも知れないわよ」 屈み込み、携帯道具でグノーシスの死骸を調べていたハロルドが指摘した。 「エーテルの反応は同一でした。ハロルド様の言う通り、撹乱の可能性も考えられます」 「もう1つあるぞ。モッコスは俺達を本当に袋の鼠にするつもりだったんだ」 「リオン、何で分かるんだよ?」 呆然としたジューダス(リオン)の顔をロイドが覗き込んだ。 「・・・アレを見ろ」 蒼ざめたリッドが指差した先には、異形と化した仲間達が退路を塞いでいた。
336 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:19:45 ID:PSeT8hns
「アニー、危ない!」 クレスに斬り付けられたアニーを、ユージーンは身を挺して庇った。 「ぐうっ!!」 剣先が肩口に深く突き刺さり、黒い毛皮はみるみる内に赤く染まった。 「ユージーンっ!!」 血相を変えたマオが炎のフォルスを吹きかけてクレスを追い払った。 マオとアニーが傷を負って蹲ったユージーンの元に駆け寄った。 「俺は・・・もう・・・駄目だ・・・、早く・・・殺せ・・・」 顔を覆ったユージーンの掌から覗く瞳は、既に赤く染まり始めていた。 「そんな・・・」 「嫌だよぉ!!」 アニーは衝撃の余りその場に立ち尽くし、マオは悲痛な声で叫んだ。 「こういう時はこうするんだ」 Jrはマカロフを抜くと、照準をユージーンの方へ向けた。 「駄目っ!!」 アニーが血相を変えて止めようとしたが、Jrは何の躊躇いも無く引き金を引いた。 「があっ!!」 野太い声と共にユージーンの大きな身体がくず折れた。 「ユージーンっ!・・・よくもぉぉっ!!」 マオは殺気立ち、トンファーをJrに向けた。アニーの杖の穂先もJrに向けられていた。 「落ち着きなよ、お2人さん」 よく見れば、ユージーンは両腿を打ち抜かれただけであった。 「ウイルスは血液感染だ。動きを止めてる内に止血と防毒処置を施せば進行は抑えられる」 そう言うと、Jrは抗ウイルス剤らしき錠剤をユージーンに投げてよこした。
337 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:20:45 ID:PSeT8hns
「出来ない・・・出来ないよぉ!!」 じりじりと迫り来るカイルを前に、リアラは杖を握りしめたまま動けずにいた。 咄嗟に、リッドがリアラに襲い掛からんとするカイルを弾き飛ばした。 「リアラ、お前もアイツ等みたいになりたいのか!?」 「でも・・・」 それぞれ、仲間と刃を交えなければならない過酷な戦いを強いられていた。 ウッドロウとコングマンはスタンとルーティの刃を受け止め、ハロルドとジューダスは ファラの拳を受け止めていた。 中でも、最も過酷な戦いを強いられているのはロイドであった。 彼は更に無残な姿と化したコレットとジーニアスと対峙していた。 衣服は更に汚れ、肌は磁器の如く蒼白となり、赤い瞳と口元は涙と涎が垂れ下っていた。 「畜生、こんな姿になっちまって・・・」 ジーニアスがけん玉で、コレットがチャクラムを投げつけてロイドを攻撃していたが、 彼も幼馴染に手を掛ける事を躊躇しているのか、二の足を踏んでいた。 「ロイド、早く攻撃しないと・・・!」 援護射撃をしつつも防戦一方に追い込まれていたシオンがロイドに向かって叫んだ。 その隙を突かれ、後方に移動したジーニアスがサンダーブレードを発した。 「しまった・・・!」 サンダーブレードの電撃は地面を伝わり、彼等は足を掬われて動きを封じられた。 身動きの取れない彼等に、生ける屍達がにじり寄って来た。 ・・・絶体絶命の状況であった。
338 :
丼兵衛 :2005/11/09(水) 22:27:50 ID:PSeT8hns
・・・以下、「第三部・融合」御期待下さい。 官能描写も(これまで話に絡めなかった分)通常比120%増の濃密な展開に致します。 特に同性愛・触手ネタにご執着な方にお勧め致します。 ・・・誰も待ってないですって? 失礼致しました(爆
いや、待ってる なぜか触手ネタでユージーンちゃんを連想したのかわからんけど
テイルズスレだからあんまり突っ込むのもアレだけど ゼノサーガプレイしてないんですか? 一人称二人称・・・というかキャラが全然違うのですが
341 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 00:00:06 ID:0TASEG3Y
小ネタ投下 ある日「あっ!そこそこ」「お!ここか」 という声でユージーンはめを覚ました。声のするほうへ行ってみるとなんと!アニーをマッサージするティトレイがいたとさ。END
ルーク(操作) ティア(回復) は鉄板としても残りはナタリアとジェイドかなー
マッサージでいやらしいこと考えるユージーンワロタ
346 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 10:46:56 ID:5hSLuIXu
古いがキルメル投下してくれw
ぶっちゃけなくても 丼兵衛のミックスネタは面白くない。 意味わからん。 w
>>338 スッゲー楽しみ!!
期待して待ってるぜ
350 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 22:54:12 ID:VnqPcjyg
神待ち……あぁ神よコウリンしてくれ。
俺もキールとメルディ読みたい 基本的にEネタあんま無いよな 好きなんだが…
人気投票で3位のキャラと6位のキャラのSS書きます、と予告しておく 男同士動物同士女同士になってもしらん、とにかく書く
あ、Aキャラ混じってたらA発売するまで待ってね
354 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 23:23:37 ID:VnqPcjyg
三位アニー六位ロイド あたりが……きそう
とりあえずsageようぜ
>>352 いつ時点のキャラ同士?
その書き込みの時点?
とにかく待ってる。
358 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 05:21:23 ID:aijZSRiF
テイルズチャンネルか。 ジューダスとリオンとかなったら嫌だなw同一人物とかな。 まあ、この二人は上位だろう。 あと、シンフォニアのミトスの奴もやだな
丼兵衛氏のMIXネタは着眼点とかは悪くないのだが、登場キャラが多くてキャラが活かしきれてないのが残念だ。 今書いてるヤツでいえば、ロイドやハロルドは出番やセリフが多いのに対して リッドやリアラは存在を忘れそうになる直前くらいに一言喋るってのが多いし、 ゼノサーガサイドのキャラが話す小難しい話に対する相槌も、 ハロルドばっかでなく、もっと他のキャラが自分なりに解釈した答えを言えばキャラが活かせたと思う。 キャラを二、三人削る、もしくはロイドとハロルドの出番を少し抑えれば 小説として言うこと無しな出来になるだろうな。 あとは早くエロを書いてくれってとこかな? 以降、チラシの裏 RPG板にあるバトロワスレに丼兵衛氏が参戦すれば、もっと面白くなりそうなんだよなぁ…
360 :
通りすがり :2005/11/11(金) 09:37:51 ID:iAGKgogh
ちなみに丼兵衛さんの同性愛ネタ、男同士は・・・個人的にはやめたほうがいいと思う。慣例的にもやはり。あ、女同士なら大歓迎(爆)
釣りか。
362 :
サボり魔 :2005/11/11(金) 11:45:37 ID:g69DDAmr
何時以来だろうか… 職場変わってようやく慣れてきたんで帰ってきてみた。 またエロネタかけたらうpるぜぃ
無理矢理ストーリーにキャラクターを詰め込んでる気がするんだよな 少人数でも大人数でもやはりキャラをそれぞれ目立たせなければ チャットは別に目立たなくても良い。空気だs(ry
364 :
サボり魔 :2005/11/11(金) 12:40:49 ID:g69DDAmr
さっそくリハビリがてら書いてみた。 つっても非エロで超短編。 カップリング:セネクロ。
365 :
欲求不満? :2005/11/11(金) 12:41:54 ID:g69DDAmr
「もう少し…このままで…」 帰らずの森に降り注ぐ雨に自分の涙を隠し、セネルの背を借りたままクロエは声を殺して 自らの恋に別れを告げた。 (ああ、またあの時の夢…クーリッジのことは諦めたはずなのに…) 「クロエ…」 夢の中のセネルが声をかける。 (あれ、こんな場面あったか?) 声に顔をあげると何時の間にやらセネルが正面を向いていていた。しかも両肩にセネルの 手が添えられている。 「クロエ…本当は俺…」 セネルの手がクロエのあごを持ち上げ、セネルの顔が徐々に近づいてくる。 (お、おいまさか!!そんな事!?) 「本当にいいの?私で…」 夢の中のクロエがセネルに尋ねる。言葉遣いもいつもの男口調ではない甘えた…例えるな らシャーリィのような声だ。 (わ…私も何を言ってるんだ!!やめろ!せっかく諦めがついたのに…) 「お前じゃなきゃ…だめなんだ…」 答えながらどんどんとセネルの顔が近づいてくる。それに答えるかのようにクロエも目を 閉じ、セネルを受け入れる。 (うわぁぁぁぁ!) 心の中と正反対の行動をする夢の自分に発叫し、唇が重なる瞬間に目を覚ましたクロエは、 慌ててベッドから飛び起きた。 「ひゃあ!」 それと同時にベッドの上にいた誰かが驚いた声を上げてベッドの下に尻餅を付いた。 「あいたたたた…くぅ、勢いよく起きすぎ。」 打ち付けた腰をさすりながらノーマはつぶやいた。 「の…」 横にノーマがいることに驚きの声を上げそうになるが、誰かが誰かを起こしに来るのはそ れほど珍しいことでもないので深呼吸を1つして今までの事態に気づいた。 「ノーマ…まさかお前…」 顔を引きつらせながら尋ねるとにやりとノーマは不敵に微笑んだ。 「クロエ…本当は俺…本当にいいの?私で…あっはは〜くぅかっわいぃ〜」 声まねをしつつ最後に大笑い。どうやら夢の出来事はすべてノーマに仕組まれたことのよ うだ。 「ノーマ!!」 顔を真っ赤にして飛び掛ろうとするがすでにノーマは部屋の入り口のほうまで逃げていた。 「早く着替えて広場に集合だよ。それともその格好で行く?」 クロエの寝巻きは年頃の女の子らしいものだ。恥ずかしくて出られるわけがない。 「だ〜いじょうぶ!今日の事は誰にも言わないからさ。んじゃね〜」 言うことだけ言ってノーマは部屋を出て行った。 数日はこの事でからかわれるだろう。 「はぁ〜」 大きなため息をつきながらクロエは遅れないよう朝の準備を始めるのだった。
366 :
サボり魔 :2005/11/11(金) 12:43:47 ID:g69DDAmr
以上。 カップリングランキングが1位だから書いてみたけどよく見ると このカップリングネタ多かったのね。
>>359 スレと関係ない話で申し訳ないが…、
RPG板ってどこ?
検索ヒントだけでもキボン
男同士も、個人的にはアリだけどレズマンセーホモ氏ねな考えの方は多いですし まぁ、なんとかしてみますよ
RPG板=2ちゃんねるの家ゲーRPG板 それとサボり魔さん、あなたの存在は頼もしい限りです! これからもジャンジャン作品投下してください!
370 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 15:34:54 ID:aijZSRiF
古いが近いうちにEを投下しようと思います。 王道しか書けないのが問題。 携帯からでIDが固定されないが、「あがた」と言う名前で投下予定w
371 :
サボり魔 :2005/11/11(金) 16:52:57 ID:g69DDAmr
早速1本エロネタ完成〜 相変わらず仕事しろよ俺… PGになってもやってること変わんないのね(w 今回のカップリングはグリューネ×セネル(セネルは受けです) タイトル「いけないお姉さん」
セネルの寝起きは悪い。遺跡船に来るまでの朝を担当していたシャーリィに、 「お兄ちゃんが朝自分で起きた日は必ず良くないことが起きるんです。」 と言わせるほどに悪かった。誰かが彼を起こしに来なければ、確実に昼まで寝ている。 「セネルちゃ〜ん?」 そして今日も誰かが彼を起こしに来るのだった。 「セネルちゃ〜ん。」 独特のスローなペースで呼びかけながらグリューネはセネルの部屋の扉を開けた。雨戸を 締め切られた部屋の中は薄暗く、家主が未だ夢の中なことを物語っている。 「セネルちゃ〜ん…」 呼びかけながらグリューネはベッドのあるロフトの上へ上っていった。ベッドの布団が膨 らんでいる。しかし呼びかけても起きる気配がまったくない。 「しょうがないわねぇ…」 本当にそう思っているのかわからないいつもの口調でそうつぶやくと笑みを浮かべたまま グリューネはセネルのベッドに近づいた。 「悪い子にはお姉さんがお仕置きするわよ〜?」 笑顔のままそう言うとグリューネはえ〜いと力の入らない声を上げながらセネルの掛け布 団を下からめくりあげた。 「あらあら。」 その下の予想以上の状況にグリューネは声を上げた。セネルはまだ目を覚まさない。布団 の下に待ち受けていたのは下着1枚のセネルの下半身だった。昨夜は熱帯夜で寝苦しかっ たからのだろう。ベッドの角のほうにズボンが転がっている。しかしグリューネにとって そんなことはどうでも良かった。逆に余計な手間が省けたと言ってもいい。 「やっぱり朝はお元気ねぇ」 男の朝の生理現象を指ではじきながらくすくすとグリューネは微笑んだ。さすがにその行 動にセネルは反応するが起きる気配はまだない。さらに、 「いただきま〜す」 と言いながらおもむろにセネルの下着をずり下げ、立ち上がったモノを咥えこんだ。 「!!」 さすがにその感触に目が覚めたセネルが慌てて起き上がる。しかしめくり上げた布団がグ リューネにかぶさっただけで、行動に何の支障も与えていない。 「♪〜」 陽気に鼻歌を歌いながらしかし淫猥にセネルのモノを舌で転がし、吸い上げ、上下する。 「ちょ!ぐ!グリューネさん!!」 掛け布団をめくり下ろし、自分のモノを頬張るグリューネに慌てて声をかけた。そんな慌 てた様子と裏腹にグリューネはモノを咥えたままセネルを見上げ、どうしたのと首をかし げる。 (うわぁ…) 今まで出会ったことのない卑猥な状況にセネルは顔を真っ赤にし心の中でつぶやいた。そ んなセネルの反応に彼は自分を呼んだだけと判断したグリューネは再び彼のモノへの愛撫
を再開し始めた。 「だ…だからちょっと待ってくれグリューネさん!!」 再び体中に走る快感を堪え、セネルはグリューネの肩を押し戻した。 「?どうしたの?セネルちゃん」 まったく悪気のない様子でグリューネは尋ねた。つい先ほどまで自分のモノを咥え込んで いたグリューネの口につい目がいってしまう。彼女の口の周りは彼女自身の唾液で彼のモ ノと同じくぬめぬめと鈍く輝いていた。 「そ…その…こういうことはその…もっと好きな人に?あはは何言ってんだろ俺…」 どう説明していいかパニックに陥るセネルにグリューネはいつもどおり優しく抱きしめる。 「あら、お姉さんセネルちゃんのこと大好きよ?」 セネルの頭を胸の谷間に埋めながらいつも通りの口調でグリューネは答えた。 「そ…そういう意味じゃなくて…」 説明しようとするも寝起きで頭が働かない上にパニックに陥っているためうまく言葉が出 てこない。 「セネルちゃんは、お姉さんのこと嫌い?」 こういう質問をするときのグリューネは本当に寂しそうな顔をする。 (その質問とその表情を今するのは反則だよなぁ…) しかしグリューネは返事を待つかのようにセネルの目を見つめ、待っている。 「き…嫌いじゃないですよ」 精一杯の状態でそう答える。しかしグリューネはまだ納得していないようだ。 「お姉さん、好きか嫌いで答えてほしいなぁ…」 (グリューネさん、こういったことで生きていけそうだなぁ…) 思わず遠い目をしてそんなことを考えながらもここは答えないと見逃して暮れそうも無い。 「そりゃ……好きですよ」 (何言ってんだろう俺…) ガタ! その瞬間に扉の音がなる。 「ん?誰か…」 来たのかと扉のほうに向かおうとするセネルの下半身を押さえつけ、 「きっと風よ〜」 などと言いながらグリューネは再び彼のモノを咥え込んだ。 「だ…だからなんでそうなるんです!」 少し強めに吸い上げるグリューネの口を無理やり抜き取り、尋ねる。そんなセネルにグ リューネには親が子供をたしなめるような表情が浮かんでいる。 「セネルちゃんがお姉さんを好きって言ってくれたしお姉さんもセネルちゃんが大好きだ からいいんじゃないの?」 「だから…どうしてその…こういうことするんです?」 一瞬行為の名前を口に出しかけたが恥ずかしくて口ごもってしまった。 「ああ、これは朝好きな男の人を起こすにはこうしたらいいって聞いたからよ?」 平然と理由を言ってのけるのでややあきれてセネルは聞き返した。
「一体誰に聞いたんです…」 仲間のうちの誰かなら懲らしめると考えながらも頭の中に嫌な予感が走る。 「さぁ…誰だったかしら。」 予想通りの答にセネルはうな垂れるしかなかった。 「わかった?」 グリューネが尋ねるが返事する気力すらセネルには起きない。それを了承と受け取ったグ リューネは再びモノを咥え込もうとする寸前にセネルは何とか彼女の頭を留めた。 「もう、お姉さんを困らせちゃだめじゃない。悪いセネルちゃんにはこうよ!」 抵抗するセネルに少し怒った顔をすると、グリューネはそう言っておもむろにセネルの両 手首を掴み、上に持ち上げた。そしてどこから取り出したのかロープでその両手首を交差 させてベッドにきつくくくりつけてしまった。咄嗟の事でセネルは反応できずなすがまま に両手の自由を奪われてしまったわけである。 「最高の朝をセネルちゃんにプレゼントしちゃう。」 そう言って浮かべた無邪気な笑みがセネルには淫妖なものに見えた。 「じゃあ改めていただきま〜す。」 セネルが諦めて抵抗がなくなったのを確認するとグリューネはそう言い、再びモノを咥え 込んだ。グリューネの舌使いは卓越されたモノで、ものすごい勢いで彼を快感へと導いて いく。 「くぅ…うあぁ…」 必死に堪えていた快感が抵抗を諦めた瞬間一気にセネルに襲い掛かり情けない声を上げさ せる。無言のまま男のこと熟知したかのようにグリューネの口内は的確に攻め上げ、 「くぁぁ!」 いともあっさりセネルを絶頂へと導いた。 「ん…ん…」 大量に溢れ出る精液を冷静に口の中で受け止め、喉を鳴らして飲み込むと少し顔にかかっ た分も指ですくい、自らの口の中に導いていった。 「お…終わり…ですか?」 射精感に息を切らせながら尋ねるがグリューネは何も答えない。それどころか出したばか りなのに立ち上がったままのモノを見つめ、微笑むと自らの服を脱ぎ始めた。 「わ…!わ!」 手で覆い隠そうにも縛られているため不可能。目をつぶろうと思うも年頃の男が持つ興味 心に打ち勝てず、それどころか露わになったグリューネの大きな胸に目が釘付けになる。 「今度はこれで気持ちよくしてあげるわね〜」 そう言い糸を引く唾液を自らの胸の上に落とし滑りを良くすると、少し硬さの弱まったモ ノを間に挟みこんだ。 (や…やわらかい…) いつも顔に来る感触も当たる場所によっては感じ方が違う。包み込まれるような感触にセ ネルの力が急激に抜けていった。しかしその瞬間襲い掛かってきた快感にセネルは思わず 腰を浮かしあげた。グリューネが彼のモノを挟み込んだまま上下左右に揺さぶり、斜め方 向にひねり始めたのだ。射精したばかりのセネルはその動きと快感に一気に高められてい
く。 「うぅぅ!」 今度はうなり声のようなものを上げ、グリューネの大きな胸の中を白く汚しつける。しか し今度は射精している間もその後もグリューネの動きが止まらない。休む間もなく、セネ ルの精液でさらに滑りを良くし、気持ちよさをさらに上げながらセネルのモノをしごき上 げる。 「ふあぁぁ!」 2度目から数十秒でセネルは再び彼女の胸の中に3度目の精液を放出した。 「はぁ…はぁ…」 言葉を発する余裕がない。これで終わったのだろうかとセネルはぼんやりとした目つきで グリューネを見つめるがグリューネの表情からまだ終わりそうもなさそうだ。 「大分すっきりしたかしら?じゃあ最後にお姉さんのここで気持ちよくしてあげるわね」 そう言ってグリューネがセネルにまたがる。セネルはもう何も考えられなかった。地獄の ようで天国のようなこの快楽に身を任せるしかなくなっているのである。 「ん…セネルちゃんの、大きいわねぇ」 膣内にセネルのものを埋めながらグリューネはつぶやいた。やがてすべて入りきり、ぼん やりとした思考の中でセネルはこれが初めての性行為だということを思い出す。しかしそ んな余韻に浸る暇も無く、グリューネはモノが入りきるとセネルを押さえつけるかのよう に胸に手を置き、腰を前後させ始めた。徐々に回転を加え、さらに上下の動きも加える。 その度に精液だらけでぬめぬめと輝くグリューネの胸がまるで別の生き物かのようにセネ ルの眼前で揺れ動いた。それに誘われるかのようにセネルの顔が前に出て行く。先ほどか ら彼の腰は無意識にグリューネの動きにあわせて自らを快感の果てに導こうとしていた。 そんなセネルに気づいたグリューネは少し腰の動きを弱めると、縛っていた縄を解き、 「お姉さんの胸、好きにさわってもいいわよ?」 その言葉にセネルの理性は完全に消し飛んだ。本能のままに腰を動かしながら胸をもみ上 げ、吸い付き、舌で転がし、谷間に顔を埋めた。そのうちにセネルは彼女を押し倒し、 上下入れ替わり、更なる快感へ腰を動かし向かっていった。 「グリューネさん…もう…」 肌と肌が激しくぶつかり合う音とぐちゅぐちゅという水っぽい音を響かせながらセネルは グリューネに訴えた。 「いいわよ。このまま膣内に出しても。」 グリューネも感じていないわけじゃない。彼女の膣内は愛液であふれかえってる上に、セ ネルに突かれるたびに「ん…」などの声も漏らしている。 「出ます…グリューネさん!!俺!!」 ドク!ドク! 射精感と同時に何か達成感のようなものがセネルの心の中を包む。そしてチェストの上に 置かれた時計に目がいった。 「やばい!もう2時間過ぎてる!」 待ち合わせが昼前にもかかわらずもう正午だ。慌てて準備しようとするセネルの目が自分 の手首に落ちる。そこにはくっきりと縄の痕。
(まぁグローブを着けたら見えないか。) 準備しようとするセネルをしかしグリューネが邪魔をする。 「セネルちゃん、まだ後片付けが終わってないわよ?」 そう言いながら元気をなくし始めた彼のモノを再び舌で転がし始めた。モノに付いた精液 をすべて舐め取っているのである。ついでに尿道を吸い上げ、モノの中に残っている精液 も搾り出している。 結局、セネルとグリューネが待ち合わせ場所に現れたのはそれから30分立ってからだった。 「よぉセの字、えらい遅かったのぅ。グー姉さんが起こしに行ってから2時間以上ても経 っとる。ひょっとして姉さんとえーことでもしとったんとちゃうんか?」 やってきた2人にモーゼスがからかう。 「モーゼスさんじゃないんですから…」 それをジェイがたしなめいつも通りの口論会を始めた。 「心配してたんだぞ?あまりに遅いからシャーリィに迎えに行かせたら誰もいなかったっ と言っていたからな。」 ウィルに言われて顔を引きつらせながらセネルはシャーリィに視線を向けた。目が合った 瞬間シャーリィはあからさまにふくれっ面になってそっぽを向いてしまった。 「どうした、何かあったのか?」 そんな2人にウィルはそう尋ねたが「いや」と答えてセネルはシャーリィの方へと向かっ た。モーゼスの予想通りなんていえるわけがない。 「しゃ…シャーリィ?」 恐る恐る呼びかけると軽蔑した視線をセネルに送り、 「お兄ちゃんのえっち」 と一言そう言うと再びそっぽを向き、 「いこ!皆!」 そう言って2人を置いて歩き始めた。 「2時間半も遅刻した罰だ。お前たち2人は俺の家の部屋全部掃除していろ。わかってると 思うが、サボったり他の事には使うなよ。ちゃんと見張りもつけているからな。」 どうやらウィルにはばれていたようだ。 「そういうわけだからしっかりときれいにしてよね、ちょっとでもサボったらパパに言い つけるんだから。」 ハリエットに引きづられながらセネルたちはウィルの家へと向かっていった。 セネル、「えっちお兄ちゃん」の称号獲得
377 :
サボり魔 :2005/11/11(金) 16:58:45 ID:g69DDAmr
以上です。セネルは声優のイメージのせいかどうしても受けキャラになってしまう… なんかちょっとグリューネさんらしくないしセネルも微妙な気がしますね… 巨乳すきーな私にとってグリューネさんはかなりお気に入りなんですが ちょっと失敗したかなぁ…
orz ・・・凄いです(土下座)
379 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 19:47:49 ID:VRDpI+vP
サイコォ…だね(゚∀゚)
おっきしますた グリューネたんエロス
GJ!グリュセネ良いww
グリューネじゃなくてセネルを軽蔑か シャーリィキモスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おっきした
384 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 10:36:01 ID:G1nmQrDN
レジェは未プレイだが、GJ!!
385 :
サボり魔 :2005/11/12(土) 13:21:20 ID:fX5zwon5
よかった…久々の割に好評だ。
>>382 シャーリィは基本的にセネルしか攻めない希ガス。
386 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 13:22:36 ID:ilsNba5Z
やるね……俺も投下しようかな……やめるか
じゃあ俺が人気投票で1位になったキャラのSSを書こう
388 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 15:37:02 ID:Jm6CnKhG
1位は誰になるのか気になるな…
どうせエミリオ
390 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 15:48:31 ID:Jm6CnKhG
まぁ前回の結果からしてそうかもしれないけどな。
その流れをぶった切るのがテ(ryたんなのです
ティトレイが? それは無いだろう。
393 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 18:20:36 ID:Jm6CnKhG
ティトレイじゃなくてティアだったりして?
ティアなんて人気ないキャラありえないから。 普通に一位はクロエだよ。
Lキャラは1位は無理そうだな まぁクロエならそこそこいいとこいくんじゃない?
最新作でしかも良作なんだからLキャラの独壇場でしょ リオンとジューダスは生き残りそうだけどね
個人的にはアーチェあたり生き残って欲しい え?古い?(´・ω・`)しらんがな。ただアーチェネタが見たいだけだから
しいなに生き残ってほしいな (´・ω・`)
1位と二位のキャラで書くなんていったら リオン×ジューダス とかになりそうだから却下だね 個人的にはクラースさんかユージーンちゃん辺りが好き
Lってなんだっけ?
キラ
>>399 どう見ても腐女子です。ありがとうございました的な展開だなww
1位 リオン 吉積「いやーリオンの人気は本当にすごいですね(笑)」 1位 チャット 吉積「どうみても不正票です!本当にすごいでしょう!?」
予想 1位 リオン 2位 ジューダス 3位 クロエ 4位 ジェイ 5位 クラトス 6位 ユージーン 7位 ティア 8位 バルバトス 9位 ミトス 10位 チャット
ティアランクインはありえねー!!!!
ヒント:10位に注目
1位はソロンだろ
ルークはきそうだと思うけど
4位だけ半角…
セルシウスが入ってないのはありえない
413 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 22:06:35 ID:G1nmQrDN
クロエより、クラトスが上と思うぞ
>>414 「ふ」に「◯」をつけるとボーリングをしているように見えるってのがやりたかったんだろ?
付ける場所違うよ
さすがにクラトス>クロエは鉄板だろ。 リオンと同じで腐女子と一般両方に人気だし。
417 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 23:48:52 ID:G1nmQrDN
>414 413だが、S厨じゃなく、E厨だぞ。 古好きですまそ
俺はフェニモールに入れた。自由記入から。 同志はどのくらいいるんだろう・・・でもまぁ1票でもいいやw
420 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/13(日) 01:29:04 ID:0tJZakdd
さいこぉだね
ティアが1位に決まってる
ティアが一位?はぁ? 一位はリオンですから!!
まあリオン1位は鉄板だろうな 終結した腐の力を打ち破ることは難しい
バタン ティア「!」 ルーク「何してんだ、早く出てこいよ」 あの日から、初めて会った日から、どれくらい経っただろうか。 ルークとの出会い、皆との出会い、 通ってきた光景、人々の感情や、苦悩、憎悪 何気ない楽しみ、幸せ、色々なモノを見てきた。 シャワーを浴びながらそんなコトを考えていた。 響きは悪いけれど、まさに、走馬灯のように、そういう感じだった。 もう、戻ることは出来ないのだろうか 皆は元気でやっているだろうか 幼少の日々を懐かしむ、大人のような気持ちになった。 ルークと上手くやっていけるだろうか 一緒に居られる事は何よりも幸せに感じるけれど、自信は無かった。 運命に縛られ、環境に縛られ、 そんな、自分と同じような環境で生きてきたルークの気持ちは誰よりも分かっているつもりだ。 何よりもルークの幸せを願っていた。 だからこそ、傍に居るのが自分で良いのか、不安でならなかった。
これからルークと何をするのか 堪えがたい羞恥が頭を滾る。 初めてである事、無知である事、それを知ってルークはどう思うだろう。 一人混乱する自分を誤魔化すように自問自答を繰り返しながら、 ルークの待つ場所への扉を開く事を躊躇っていた。 ティア「ご、御免なさい」 (結局こんなところでも私は、引っ張って貰わなきゃ前へ進めないのね・・・) 1歩、2歩、俯いたまま、ルークの背中を追う。 思えば、こんなラフな格好でルークの前に出るのも初めてかも知れない。 ルークが振り向いても、俯いたまま。 顔を見ることが出来ない。 笑われてるかもしれない。 背中に腕が周り、ぐっと距離を近づけられる。 ルークの胸に顔を埋めるのは、これで二度目になる。 兄さんが死んで、大泣きした時。自分では、あまり覚えて居ないのだけれど。 ルークの体温が伝わる。ルークの鼓動が聴こえる。 今回は落ち着く事なんて出来ない、 むしろ爆発してしまいそうな自分の心臓の音を同じようにルークに聴かれる事を恥じる。 覚悟を決め、目を閉じて、ルークの背中に手をまわす。
ルーク「・・・ティア」 急な呼びかけに驚いたように反応してしまう。 視線が合うと、そのままルークの顔が近付き、軽くキスを交わす。 もう一度、今度は、深く。 もう一度。 もう一度。 何かを考える余裕なんて無かった。ただ、苦しい、とだけ思った。 気が付いた時には、身体中から蒸気が出てるのではと思えるくらい火照っていた。 首筋から滲んだ汗をルークが拭う。 ルークが私を抱えたままターンを描くようにステップを踏み、 そのまま一歩、一歩と前進する。自分は必然的に後退させられる。 ティア「あ、うっ」 がたっ 躓くようにベッドに倒れる。 ルークはすぐ私を抱えるようにして動かし角度を直す。
ルークの身体が、私にゆっくり覆い被さる。 両手の平を重ね、視線を合わせる 微笑みかけるルーク。余裕なのだろうか、少しは照れてるのだろうか。 ルークの眼には、私はどんな風に映ってるのだろうか 再び。何度も、ゆっくりと深いキスを交わす 自分の唾液が汲み取られていく、何ともいえない感覚。 今度は、ルークの顔が右頬の後ろに埋まる。 切れる息を堪え、飲み込み、完全に止めようとする。 ティア「・・・っ」 舌先がゆっくりと首筋を這い、耳朶を噛まれる。 耳の裏あたり、反応が大きかった場所をここぞとばかりに攻められる。 ティア「・・・・ぅ うっ・・・」 元々擽られるのが駄目な体質で、これには滅法弱かった。 両腕で頭を抱えられて、徹底的に虐められた。 抵抗するにも力では到底勝てず、ただただ怪訝な眼差しを送るしかなかった ようやく顔が離れた、と思った途端、ルークの両腕が胸へとまわる。 ティア「あっ・・・」 ついだらしの無い声を上げてしまい、後悔する。 ルークはゆっくり、じわじわと手に力を入れ、小さく上下に、左右に揉み解す。 ティア「〜 〜〜っ」 身体が芯からグツグツと煮え立っていく。 懸命に息を堪え、声を殺す。 ルークの手先に視点が固まり離すことが出来ない。 両腕がガタガタと震えながら行き場を求めてベッドの上を這い、仕方なく縒れたシーツを摘む。 ルークが高いところから私の顔を見ている、のかも知れない。分からない。 目を開いても溜まった涙で霞むばかりで、閉じるとそれが溢れ出した。
ティア「つっ」 唐突に、再び首筋に電流が奔る。 とっさに首を反対方向に傾げ、その方向に身体を反らす。 感覚が先刻よりも増して襲い掛かる。 荒くなった呼吸を抑えるのに限界を感じた。 ついにはルークは再び唇を合わせ、漏らすまいと閉じこんでおいた口を抉じ開けられてしまった。 ティア「・・・はあっ ・・・・・は んっ・・・ ぷはっ」 自分の意志が通じず、意味は違えど、開いた口が塞がらない。 ボロボロと壊れたように涙が毀れ始め、何が何だか考えられなくなってきていた。 ルーク「だ、大丈夫か?」 よほど可笑しな顔をしていたのだろうか。 ルークが申し訳無さそうな声で尋ねてきたのが分かった。 反応しようにも、思うように声が出ない。 あ、う、と返すので精一杯だった。 ルーク「服、脱がすからな」 一番上のボタンにそっと手が掛かる。 くすぐったい。もどかしい。それでもただただ成り行きを呆然と見守る。 シャツを脱がされ、スカートを脱がされ、 ここで止まるかと思いきや、下着もさらりと剥がされてしまった。 ティア「 ・・・・っ」
もはや羞恥を感じる余裕も無かった。 集団で風呂に入ることも極力避けてきた。 この傷だらけの身体を人前に晒すのはいつ以来だろう。誰以来だろう。 これを見てルークは何を思ったのだろうか。不快にはならなかっただろうか。 傷をなぞる様に指先が伝う。 汗の滲んだ皮膚を伝うルークの指は冷たくて、それだけでもくすぐったかった。 ルークは何も言わなかった。 再び両の胸に手が戻る。 直に揉まれる感覚は先刻の何倍にも思われた。 こんな身体でも、受け入れ、包み込んでくれるような感覚が心地良かった。 ルークはまた私の両手の平を合わせて左右に広げ、身動きが出来ないようにして そっと体を低くして右胸先端の突起を咥えこむ ティア「あっ ・・・」 びく、と身体を揺らし悶える。 もう一方の乳首を右手で摘み、口内にある方を舌で緩く刺激する ティア「は・・・ あ・・・・っ」 赤ん坊に乳を吸われる母親はこんな気分なんだろうか。 どうにもいたたまれない甘い感覚に気が狂いそうになる 両方の乳首をキツく摘まれ、全身に体重を掛けてくる ルークの唾液と自分の汗とで首周りに水滴が溜まる それをまた舐め取るように舌を這わせるルーク。 ティア「うぁ・・・っ ぁ・・・く」 息が、声が毀れる。歯止めがかからない。 もう、どうにでもなれ。 散々弄られた後、一段落付いたのか、ルークの手が休まる。 意識がぼーっとしている。世界が白いもやのようなもので霞んで見える。
ルークの視線はじっと下の方に注目している。見られている。 既に染み出る程に反応していた秘裂を、隠す事も出来ず、ひたすら羞恥に浸る。 ティア「・・・ 」 ルークは暫く何か考えた後、何かを思いついたように私を抱え上げた。 座ったまま後ろから包まれるように抱かれる。 背中に硬いモノが当たっているのが分かる 左腕で脇の下を通して上体をがっしりと固定され、身動きが出来なくなる 右腕がゆっくり下腹部に伸びる 最初はゆっくり、優しく撫でるように、線を伝い、輪郭を伝い、くすぐる。 一つ一つ、触れられる度に、自分の身体を押さえているルークの腕を力一杯掴んで、懸命に耐える。 人差し指が表面の線をそっと幾らか撫でた後、 ゆっくりと中へ入ってくる。 ティア「あ、やっ・・・っ」 意識よりも身体が先に反応する。 太股で挟むようにして侵入者を阻む。 思っていたほど痛くは無かった。と思った瞬間、 ティア「あッっ」 激痛が奔った。爪で抉られたような感覚だった。 すぐにそこを撫でて宥めるように指が伝う。 限界まで奥に入った後、内側の壁を擽るように動き始める ティア「ーっ ーっ ーっっ」 殺してるわけでもない、声にならない声を上げ悶絶する。 一度引き抜かれ、今度は、二本。 くすぐるように、軽く引っ掻くようにして刺激される。 ティア「うぁ、ぁ、あっ、」 涙とも汗ともつかないものがポロポロと流れ、雫となってルークの腕に落ちる
思いっきり膝裏を?まれ、そのままぐいと広げられてしまう 次にどんなことをされるのか察しがついた。 ティア「あ、ちょっ・・・」 自分の秘部にルークの顔が埋まる ティア「ひぁ、ぅ」 びく、 くちゅ、くちゅ、とわざと卑しい音を立てながら、 泣いて悶絶する私を嘲笑うように舌を掻いて染み出した愛液を味わうルーク。 荒くなった息が声に変わり、それが高く掠れたものへと変わっていく。 太股でルークの頭を挟み抵抗するも揺るぐ事はない 上体を横に傾け、ベッドから逃げるようにもがく。 それを見てルークは両腕を伸ばして胸を掴み、動けないように固定する 左右に首を大きく傾げるように、 ルークが隠れたところにある大きくなった突起を唇に含む ティア「あっ ―――」 吸い付かれ、舌で転がされ、を繰り返すのに合わせ、 ルークの腕を掴み、離して、また掴む。 再び舌が秘裂に沿い、今度は少し深いところへ沈み込む ティア「はっ、―っあ、 あ、っ っく ぁ」 ざらざらとした、恐ろしいほど甘いその感覚は、じわじわと私の意識を蝕んでいった 長い間拷問は続いた 真っ白になった頭にただひたすら自分の喘ぎが響く。 何か込み上げるような感覚が激しさを増し、ピークが迫るのが分かる。 ティア「や、うっ、くぁ、ぅ、」 嫌だ。嫌だ。嫌だ。思うばかりで、思う事しか出来ない。 ピークを察したのか、胸を掴んでいた両腕を離して腰に回し、 しっかり固定して、舌を更に深くまで沈ませてきた。 ティア「うぁ、あっ、あ、あーっ」 急なエスカレートに、簡単にピークを迎えてしまう。 ガクン、と力が抜け、そのまま意識を失ってしまった。
暖かい。誰かに触れられて、抱かれている感覚。 親の温もりは、こんな感じなのだろうか。 とうの昔に忘れてしまったこと、そして、ずっと欲してきたもの。 鳥の鳴き声が聴こえる。春の日差しが眩しい。 ティア「・・・ う、ん・・・」 ティア「・・・ ・・・・!」 ルークの胸の中で眠っていたことに気が付く。 昨夜の事を思い出して顔を赤める。 ルークはもう起きているようだ。 自分を抱いて寝っころがったまま、眼を開けてぼーっと何か考えているように見えた。 朝起きると、目の前にルークが居る。 ずっと、そばに居てくれる。 こんなシアワセな事があるだろうか。 こんなに幸せで良いのだろうか。 ルークが私に気が付く。 ルーク「お、オハヨウ」 ティア「・・・うん」 会話があまり続かない。 言葉なんて要らない、というのはあまりにも言い訳臭い。 ルークが怪訝そうな顔つきで話しかける。 ルーク「大丈夫か、痛かったか?」 ティア「だ、大丈夫よ、あれくらい。」 ルーク「・・・そうか、」 安心したように微笑むルーク。 がばっ、と身を乗り出し、私の上に覆い被さるルーク。 ルーク「じゃあ、仕切り直しという事で」 ティア「・・・ あぅ・・・」 そんな、平和な朝。
(´∀`)つ<゚д゚)←最後まで読んでがっかりした奴
テラエロス
スゲーいいじゃん!!! 札幌見直した!!
うおおお! 造提ネタだけどすごくよかった、GJ!
激しくGJでした!純愛ルクティア最高に萌えたっす。 ティアの心情の描写が丁寧でいいですね。
438 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/13(日) 23:18:38 ID:0tJZakdd
こういうの萌えるねぇー
ヴァン死んでるのにしかし違和感がない不思議w 自分も札幌を見直したよww
ちょwwwおま札幌キャラ違い過ぎだコノヤロwwww テラモエステラGJ
絵版に入れないんですが俺だけですか?
喪舞だけじゃね?
「ステラ?ステラーーーッ!」←メイン 「お姉ちゃん!お姉ちゃん!!」←煽り ―― 音楽 ―― ←たたみかけ ↓ 。・゚・(ノД`)・゚・。
>>441 同士!
まぁ俺は18禁の方だったりするんだが
>>441 俺もはいれん
おかしいな・・・ちなみに18禁絵版のほうだ
ネタのほうはいけるんだが・・・
絵板なんてあるのか ドコー?
>446 そのくらい自分で探せ。
448 :
サボり魔 :2005/11/14(月) 12:37:58 ID:hiWsaOQ5
2本目できますた。今回もTOLです。 カプはセネ×シャリ…てゆーかシャーリィ自慰もの。 タイトルは「お兄ちゃんのナイショ」です。
ギー… ゆっくりとセネルの家の扉が開かれた。家主はいない。今日はウィルと一緒に遺跡船各所 をパトロールに行っているはずだ。 「誰も…いないよね。うん。」 そんなセネルの家に空き巣に入っているのは本人の妹・シャーリィだった。ここ数日、こ の兄妹はすれ違いが続いている。シャーリィの外交官の仕事が立て込み、3日ほど水の民 の里にこもりきりになったりセネルがノーマに引きづられて遺跡探索に家を空けてたりセ ネルがクロエに強引に3日ほど修行の手伝いをさせられたり… 「よくよく考えたらお兄ちゃんの用事ばっかりだし…」 しかし今日のパトロールはゲートを使っているはずだ。そんなに時間はかからない。 「お部屋ピカピカにして、おいしいご飯作って…お兄ちゃんをびっくりさせるんだ♪」 意気揚々と独り言をつぶやき、シャーリィは早速掃除を始めた。 30分後。元々セネルがマリントルーパーとして海に出ている間シャーリィが部屋の掃除や 食事の準備を担当していたのでさすがに手際よく1階部分の掃除は完了した。 「さて、後は2階だね。」 少し気合を入れてシャーリィは階段を上り始めた。朝の苦手な兄のこと。家を出るのはい つも大慌てで寝巻きなどを脱ぎ散らかしているに違いないからだ。案の定、1階はそれほ ど散らかっていないのに2階は嵐が去った後のようになっている。 「はぁ…相変わらずだなぁ…」 予想通りの光景にため息をつきつつ、シャーリィはまず脱ぎ捨てられている衣類を拾い集 め始めた。 パサ ベッド近くの衣類を持ち上げると、その下から何やら本が顔を出した。 「お兄ちゃん本なんて読むの嫌いなはずなのになぁ…」 首をかしげながらも床に落ちていては踏んですべると危険なので拾い上げ、おもむろにタ イトルに目が行く。 『禁断の愛』 バサ! あまりにもストレートなタイトルに驚きシャーリィは手に持っていた洗濯物をすべて足元 に落としてしまった。 (もしかしなくても…そうよね!?…) タイトルからしてきっといやらしい内容な事はシャーリィにもわかる。そういえばくずか ごの中には大量のちり紙が捨てられていた。見ちゃダメだと思いながらもそのタイトルの 内容に興味が止められなくなっている。 「お…お兄ちゃんの普段のせ…性!?…ごほん。生活は?妹の私がしっかり把握するぎ…義 務があるよね!うん!」 大きな独り言で自分を言い聞かせ、気合を入れて恐る恐る本を開いた。内容は水の民と陸 の民の男女が恋に落ち、長に見つからないように色々な場所で隠れて愛し合うといったも のだ。あらすじだけを聞けば純愛物っぽいのだがそこはそれ。実質この男女は恋愛という
より行為のために会い、その行為もどんどんと激しいものやより淫猥な物にエスカレート していく。 「お…お兄ちゃんも男の子なんだし、こ…こういうのもってて当然だよね。」 言いながら動揺を隠せていないがとりあえず顔を真っ赤にしたまま落とした洗濯物を拾い 上げ、一旦下に下りる。そして入り口の前に一旦その洗濯物を置き、ついでに布団を干そ うとめくり上げ… 「はぁ…」 ベッドの下の光景にシャーリィは思わずため息をついた。ベッド一面に敷き詰められたエ ッチ本。そのどれもが兄妹物や陸の民水の民の禁断物ばかりだ。 (お兄ちゃんもやっぱり年頃だったんだ…) 母親が持つ切ないような成長を実感したような感情を感じながらも同じく自分が持つ興味 心がそれらすべての本の内容に興味を惹かせる。1冊読んだんだからと開き直ったシャー リィはタイトルを吟味しながら片っ端から本を開き始めた。 「お…お兄ちゃん…いつもこんなの読んでるのかな…」 数冊読み終え、シャーリィの顔は恥ずかしさを通り越してやや火照りを帯びていた。セネ ルの隠し財産はまだまだ大量にある。次の1冊に手を伸ばしつつ反対の手が無意識に自分 の秘部に向かっていく。 「ひゃぅ!」 触れた瞬間思わず声を上げてしまった。シャーリィの秘部はすでにかなり潤っている。 「んあ…」 今まで自慰もしたことはない。しかしちょうど手に取った本の中に女性が相手の前で自慰 するシーンがあったため、読みながらその内容どおり無意識に自分の手が動き出す。 「んうん!」 そのうちこつを掴んだのかシャーリィは本を床に置き、両手で自分の胸や秘部を弄り始め た。 「おにい…ちゃん…」 目をつぶり、妄想の世界に落ち込む。 (この手はお兄ちゃんの手…) 「はぅん!」 妄想しながらシャーリィはすでに全裸になっていた。初めての快感に喘ぎ声を上げながら、 ふと先ほど取り出した本の下に何か箱があることに気づいた。シャーリィの探究心はもう 躊躇なくその箱を開かせた。中から出てきたのは錠剤のような形をした何かとそれをブレ ス系の爪術で操作するリモコンのようなもので、 「これって…」 さっきまで読んでいた本に似たようなものが書かれていた。 「お兄ちゃん…こんなものまで?」 本の中でピンクローターと書かれていたそれを手で触れる。箱は完全に封されていたのだ から未使用だろう。兄は一体誰にこれを使おうと思っていたのだろうか。しかしそんな興 味よりも使い心地に興味がむいたシャーリィはためらうことなくいきなり自分の秘部の中
にローターを埋め、リモコンを手に取った。 「ひゃうん!」 加減がわからないため極微弱に爪術をこめたのだがそんな微弱の振動でもかなりの快感が 襲い掛かる。 「はうん!ひゃうぅ!」 しかし気持ちが昂りすぎたシャーリィにはそれで力を緩めることができず、逆にどんどん と爪術を強めていく。それに答えてローターの振動もどんどんと激しさを増し、 「お兄ちゃん…お兄ちゃん!ああぁ!」 ついには絶頂に達してしまった。背を激しく反り返し、糸の切れた操り人形のようにシャ ーリィはその場に崩れ落ちてしまう。 「はぁ…はぁ…ん?」 朦朧とした意識の中ベッドに並べられた本の中でわりと新しめな状態の本に目が行った。 『いけないお姉さん』 内容はいわゆる巨乳物だ。よく見れば大半は禁断物なのだがそれに混じって違うジャンル のもいくつかあった。『つるぺたやんちゃガール』『騎士になるもん』等など…どうやら かなり欲求不満らしい。しかし兄妹物や禁断物なら自分か姉のことを想像しているだろう ということで見逃せるがそれ以外のにかんしてはやや殺意に近い感情が芽生える。証拠に それらを発見したぐらいからシャーリィの髪が蒼く輝いていたりした。しかしそれと同時 に不安も芽生える。兄の興味が自分以外に向き始めているんじゃないのか… 「そんなの嫌!」 離れかけている兄の気持ちを繋ぎ止めるためにシャーリィは意気込み立ち上がった。 数十分後。 「ただいま」 セネルが帰ってきた。部屋の明かりが漏れていたのでシャーリィがいることに気づいてい たのだが、 「せ…セの字、わい今日は先帰るわ。」 「どうしたんだよモーゼス。」 部屋に入ろうとしたモーゼスが慌てて出て行こうとする。 「そ…そうだ!私もエルザに剣を教える約束が…」 「クロエもそれは明日だっていって…」 引きとめながらセネルの視線がようやく家の中に向き、絶句させた。 「あ、おかえり!お兄ちゃん。」 エプロンを…いや、エプロンだけをつけて食事の準備をするシャーリィにセネルは口をパ クパクさせるしかできなかった。 「りっちゃんとセの字…いつの間にこんな関係進んだんや?」 「僕のところにもそんな情報は来てません。」 「けど裸エプロンって…あ〜あ、くぅ、今日は自棄のみだね。」 「の…ノーマ!」 「しかし…セネルにああいう趣味があったとは…」
「うんうん。しかも気づいた?リっちゃんなぜか白のガーターベルトと編みタイツだけつ けててなんかピンク色のリモコン見たいのが挟み込まれてるんだよ?」 『え!?』 固まっているセネルをよそに残りのメンバーが円陣を組む。ノーマの指摘に驚き顔を上げ たが、すぐにそれが事実だと知りさらにかがみこんだ。 「ほ…ほんまやー!」 「く…クーリッジ…」 「これはビッグニュースですね…」 「ハリエットをつれてこなくて正解だったな…」 「で、どうする?正直あたしは今すぐにでも逃げ出したいんだけど…」 再びノーマの質問に一同は一瞬動きを止める。 「同感だ。」 「クーリッジ…」 「馬にけられるんはごめんや。」 「珍しいですね、今回は僕もモーゼスさんと同意権です。」 「ならせーので行くぞ。せー…の!」 「せ…セネル、今日は遅いからやはりミーティングは明日の朝にしよう。お…遅れるなよ」 「セネセネごめん、じじいに呼び出されてるの忘れてたよ」 「わ…わいもちょっとギートの様子見に行くわ…」 「エ…エルザが…」 「ちょ…お前ら…」 「では解散!」 ウィルの一言で蜘蛛の子を散らすかのように一同は走り去って言った。 「どうしたの?お兄ちゃん」 呆然とするセネルにシャーリィが尋ねる。平然としたような口調だが顔にはやや火照りが あり、秘部からは微弱な振動音が聞こえ、表情も虚ろになっている。 「ご飯にする?それとも背中流そうか?それとも…疲れたから一緒に寝る?」 (一人になるて選択肢は無いのか?) 「じゃ…じゃあ飯…」 かっこうについては触れられない。いや、触れるのが怖い。 「わかった♪ちょっと待ってね」 一番安全そうな選択肢を選んだセネルだったが、それとは裏腹に準備と称してシャーリィ はエプロンを脱ぎ始めた。 「しゃ…シャーリィ?」 泡立てた生クリームを自分の体にデコレーションし始めたシャーリィにセネルは逃げ出し たい気持ちでいっぱいになっていた。 夜は更けていく… 「セネルさん、この情報いくらで買ってくれるかな?」 一部始終を観察しながらジェイだけはほくそえんでいた。
453 :
サボり魔 :2005/11/14(月) 12:41:32 ID:hiWsaOQ5
以上です。 …うわぁやっぱ駄作だ…スレ汚しスマソ
>>453 >騎士になるもん
に思わず吹いてしまった。GJっす。
455 :
サボり魔 :2005/11/14(月) 16:44:52 ID:hiWsaOQ5
>>454 本のタイトルは「いけないお姉さん」以外はぼつった物です。
かけそうならまた書いていきますよ。
456 :
丼兵衛 :2005/11/14(月) 20:06:09 ID:tjo0/FzN
皆様、今晩わ。 スレも賑わっている上、サボり魔殿の復帰を嬉しく思っております。 さて、例の問題作の後半が一応完成を見たのですが、諸般の事情により 当面公開延期と致しました。 ついでに、今作をもって他作品スレへの転進も決定致しました ・・・と、チラシの裏に書いてみるテスト(核爆 まぁ、ネタ切れの上に、いい加減オリジナルを書けというご指摘を方々で 受けた為なのですが・・・。
ばいばいw
>>456 ありゃ・・・
まぁ、またいつかテイルズネタに芽生えたらw来て下さいな。
来るものは拒み去るものは追わずがこのスレだから
来る職人さんは拒みませんよ♪
一定水準以下の人は拒ませてもらう
腐女子も拒ませて貰う
464 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/15(火) 05:01:59 ID:HgtDa0iW
エタもの投下してくれw
465 :
サボり魔 :2005/11/15(火) 16:07:20 ID:c7rjloWa
>>484 に言われてふとひらめいたTOEネタ完成。
つっても結構プレイして時間がたってるからキャラがおかしいかも…
カプはキール×アイラ
タイトルは「あなたはすばらしい」
シルエシカの基地の中。インフェリアとセレスティアの大昌霊のフリンジ砲の製作は着々 と進められていた。アイラはキールの持つセレスティア人には無い物事の考え方や知性の 豊かさに強く惹かれていた。 「キール、やはりあなたの知性はすばらしい。」 技術部のメンバー1人1人に的確な指示を出していくキールにアイラは素直な賞賛の言葉を 述べた。リッドたちが雷昌霊を取りに行ってからというもののアイラはから出る言葉はそ ればかりだった。 「いや、あなたの思慮も見事だ。それにインフェリアには無いこの昌霊科学の技術も本当 にすばらしいよ。」 キールも生き生きとした表情でそれに答える。実際黒点の拡大を発見してアカデミーを追 い出され、リッドたちに巻き込まれて果てにはインフェリアのお尋ね者になってセレステ ィアに逃亡と眉間のしわが取れることが無かったのだが、久々の知性ある会話にかなり満 足していた。 「うまくいってるでしょうか…」 砲塔のほうを見上げながらアイラはつぶやいた。リッドたちのことを言っているのだろう。 「心配ないさ。リッドたちの実力は確認済みだろ?それになによりあなたたちのリーダー が付いてる。」 リッドやファラが聞いたららしくないって言われそうだと苦笑しながらアイラへ慰めの言 葉を出す。フォッグの名前が出ると、アイラは複雑な表情をする。アイラがフォッグに惚 れていることは鈍いといわれるキールにもわかっている。しかしフォッグは今でも奥さん を愛していることも知っているのだろう。そこから来る複雑な表情なのだ。なんと声をか けていいかわからなくなったキールは再び指示に戻ろうとしたが、 「う…」 足を踏み出そうとした瞬間世界が回転した。正確には立ちくらみを起こし、キールはその 場に膝をついてしまったのだ。 「顔色が悪いですよ。ここは彼らに任せて少し休みましょう。」 言いながらアイラはキールに肩を貸し、軽々と立ち上がった。細い腕でか弱そうだがやは り解放軍シルエシカの副官。体力もなかなかある。支えられたまましかしキールの立ちく らみも収まらず、そのままキールは意識を失った。 「なさけないな。これじゃまたリッドたちに笑われる…」 意識を取り戻し、キールはつぶやいた。目から上にぬれたタオルが乗せられている。 「そんな事無いですよ。皆さんはあなたのことをとてもよく信頼しています。」 真上からアイラの声が聞こえる。それと先ほどから何やらやわらかいものが頭に当たって いることがキールは気になっていた。 「心地よい暖かさの枕だな。難を言えば少し高いが…」 冷えた濡れタオルにうってかわって頭の下は心地よい人肌のぬくもりをしている。 「高いですか?」 アイラがそう尋ねるとキールの枕が一瞬持ち上がり、やや斜めにずれて下がっていく。 (こ…これはもしかして…) 枕の正体に気づいたキールは慌てて顔のタオルを外すと、目の前に自分を見下ろすアイラ
の顔があった。先ほどから頭に当たっていたのはどうやらアイラの胸であったようだ。 「な…何をしてるんだ!?」 驚き慌ててキールは立ち上がったが、まだ足元はふらつき、さらにそれがベッドの上であ ったためにバランスを失い、転げ落ちた。 「だ…大丈夫ですか?」 受身を取れずに頭をぶつけてしまったことに心配してアイラが覗き込む。頭を抑えながら も先ほどから触れていた胸をキールは意識してしまう。 「ゴク…」 思わず生唾を飲み込んでしまった。 「顔が赤いですね。熱は無いですか?」 そう言いながらアイラは自分の額をキールに引っ付けた。目の前には柔らかそうな唇。う つむけば彼女の胸のふくらみが見える。キールの顔はさらに赤くなり、もう耳まで真っ赤 だ。キール自身の好みから言うとアイラはかなり理想どおりの人間である。知性的で且つ 強い母性を感じ、聡明で美しい顔立ちに鍛えられて引き締まったスタイル。彼女とならば お互いの知性を刺激し合い、いい関係をもてそうだと思っている。難を言えば未だにキー ルの中にはセレスティア人とインフェリア人という種族さを気にする性格があるくらいだ。 しかしそれも実際セレスティアに降り立ち、様々なセレスティア人との出会いから徐々に 薄れていっている。 「熱は…無いようですね。」 そう言って離れていくアイラの額に、覚悟を決めたキールは彼女の両肩を掴み立ち上がっ た。 「アイラさん、あなたが彼を愛していることはわかっているつもりだ。」 キールが勢いよく立ち上がり、突然フォッグのことを話し出したため驚き顔を上げた。 「しかしそれでも僕はあなたにこれを言わなければ気がすまない。」 頭の中で言いたいことがまとまらない。これではまるで論文ではないかと思いながらも一 度話し始めたのだからもう後には引けない。 「あなたは知性的で魅力的だ。どれだけ待っても彼への思いは伝わることが無いと分かっ ているなら他の相手を探すべきだ。たとえば…ぼ…くと…か…」 勢いよく話し始めたわりに最後は尻すぼみになってしまった。遠まわしな告白だがアイラ には伝わっているだろう。恥ずかしくなったキールはそのまま力なく向かいのベッドに座 り込んだ。 「あなたの気持ちはすごくうれしいです。あなたのような人と恋に落ちたら…それはもの すごく充実的になると思います。」 あっさりと振られることは覚悟していた。それだけ彼女の思いが大きいことを知っている からだ。しかし今のところ彼女の返答はキールが予想していたものと大きく異なっている。 「でも…それでも私はあの方の傍にいて差し上げたいんです。いつかセレスティアが…い え、エターニアすべてが平和となり、奥様が帰っていらっしゃるまであの方のお傍にいて 差し上げたいんです。」 切なそうな優しい微笑の拒絶。予想していたことだがそれでもやはりきつい。 「僕なら…あなたにそんな顔をさせないのに…」
ほとんど捨て台詞のようにうつむき、キールは吐き捨てた。 「あなたにはメルディさんがいらっしゃるじゃないですか。」 彼女の表情に切なさが消え、かわりに母親のような優しさを帯びた物へと変化した。 「僕はバカが嫌いだ。メルディなんてなんとも思ってなんかいない。」 駄々をこねる子供のように彼女の言葉を否定する。 「彼女は聡明な方ですよ。アイメンがあんなことになったというのに変わらず明るく振舞 っていらっしゃる。それを1番心配なさってるのはあなただと思ったんですが?…」 メルディの話になるとキールのいじけた表情も優しいものへと変化した。 「だから…バカだって言うんだ。」 やや微笑を帯びたその慈愛の表情にアイラは小さく頷いた。 「納得した。余計なことを考えさせて悪かったな。」 そう言って立ち上がったキールはアイラのほうに顔を向けず仮眠室から出ようとする。 「待ってください。私は…やはりあなたの思いに答えることはできません。」 アイラも立ち上がり、そう切り出した。 「しかしそこまで思ってくれたあなたの気持ちをこのままむげにすることもできません。」 アイラの言葉に何を言ってるんだとキールは振り返った。するとアイラは自らの服に手を かけ、豪快にシャツを脱ぎ捨てた。下着はつけていない。シャツは防護服となっているた め、蒸れるからだ。形のよい豊満な乳房に再びキールの顔は真っ赤となる。思えば女性の 裸を見るのはこれが初めてだった。 「な…何をしてるんだ!?」 後ずさろうとするも、それで扉が開いたとき、外に誰かがいたら言い訳がつかない。 「そ…そういうことはインフェリアでは愛し合ったものだけがするべきことなんだ。」 部屋の角に後ずさりしながら必死に言い訳をするキールに構わずアイラは下の服も躊躇無 く脱ぎ捨てる。古風に見えてやはり彼女もセレスティア人独特の豪快さを持ち合わせてい るのだ。彼女の裸体はやはり美しく、無駄が無い。思わず見とれたようにキールは眺めて しまった。 「セレスティアもそうです。ですがセレスティアには一夜限りのという言葉も存在するん です。」 インフェリアでもその言葉は存在する。存在するからこそオージェのピアスを通して翻訳 されるのだ。キールもその言葉の意味を知っている。それで余計に顔を赤くしていた。 「し…しかし!」 そこまで言ったもののそこから先の言葉が思いつかない。 「お互いの気持ちに決着をつけましょう。それでその後はまた元の関係に戻るんです。」 逃げ場は無い。いや、キール自身アイラのような美しい人に言い寄られるのは悪い気分じ ゃない。どちらかといえばうれしいのだが、その反面最初の相手は愛している者と決めて いたキールにはその一夜限りという関係にやや抵抗があった。 「す…据え膳食わぬは男の恥だ…」 覚悟を決めたキールの言葉にアイラは首をかしげたセレスティアでは表現がやや違うのだ ろう。覚悟を決めたキールも勢いよく服を脱ぎ捨てる。セレスティア人の褐色の肌とは違 い陶器のような色白な肌にアイラは感嘆の声を漏らした。キールの場合は白いというより
不健康で青白いのだがそんなことはセレスティア人のアイラには分からない。 「恥ずべきことだから先に言っておく。正直なことを言えば僕には経験が無い」 目の前までやってきたアイラにキールはややうつむいて告白した。 「なら私がすべて教えて差し上げます。」 そんなキールにアイラはやさしく微笑み、抱きしめて唇を合わせた。服という壁が無く密 着する彼女の素肌の感触にキールは凍り付いてしまった。 「今度は舌を入れますね。」 1度唇を離してそう言うとアイラは返事を待たずにキールの口を再び塞ぎ舌を彼の口の中 にもぐりこませた。 「ふむ…チュル!」 吸い上げる音と舌同士を絡ませあうときに漏れる声が静かな仮眠室の中に響いた。はじめ は硬直して動けなかったキールだが、アイラの舌に導かれるように絡みつき、初めての感 触を楽しみ始めた。 「そのまま私の胸に触れてください…そう。優しく…」 舌を絡ませたまま仰向けにベッドに倒れこむと、耳元でささやき、彼の手を導いた。キー ルも様々なところから寄せ集めた情報を屈指しながら彼女を快感に導こうと努力した。 「ん!」 手で刺激しているのと反対側の乳首を口に含んでみた。反応がいい。 「痛っ…かまないで…飴玉を転がすように…」 少し歯を立てたのは失敗だったようだ。アイラに言われたようにキールは彼女の乳首を飴 玉のように舌で転がした。手で触っているほうもその動きを真似て、乳首を中心に愛撫す る。 「ん…はぅ…」 アイラの口から快感の声が漏れる。自分の行動で相手が快感を得ているということがうれ しくなったキールはそのまま彼女の下腹部のほうに手を伸ばす。しかし、 「そちらはもう少し後で。それよりも先に…」 そこまで言うとアイラはキールを自分の横に仰向けにさせ、体を起こして彼の体の上で四 つんばいにまたがった。そしてそのままさっきまでキールにされていたことのお返しとい わんばかりに彼の細い体に舌を這わせ始めた。 「ん…くぅ…」 熟練したその舌技に思わず女のような声をキールは漏らした。インフェリアでは男が女を 奉仕することはあっても逆はあまり無い。セレスティアは平等関係の社会。これが彼らに は当たり前の事なのであろう。 「うぁ!そこは…」 左右の胸をじっくり攻め上げた舌はそのまま下降して行き、彼のモノまでたどり着いた。 怯えたような期待するような。そんなキールの表情に少し微笑んだアイラはそのまま口を 開きモノを飲み込むように咥え込んだ。 ジュル…チュルチュル! そしてそのまま舌を口の中で暴れさせ、彼のモノを吸い上げ刺激する。すごい動きにしか し初体験の彼には刺激が強すぎた。
「くぅ…うわぁ!」 声を漏らして思わず彼女の口の中に精液を噴出してしまう。 「んん!」 少し驚きの声をあげたアイラだが、そのままキールの射精が収まるのを待ち、チュプとい う音を立ててモノから口を離した。顔をあげたアイラはキールに優しい微笑を向けると口 の中の精液を喉を鳴らして飲み干した。 「まだ…続けられますか?」 自分の精液を飲み込むアイラをぼんやり見ていたキールだが、 「む…無論だ」 そう答えるとアイラはキールにまたがって立ち上がった。キールからアイラの秘部が丸見 えになっている。アイラの秘部はキールが触らずとも既に潤っており、このまま挿入して もまったく問題なさそうだ。 「今回のことは私のフリンジ砲に対するお礼の意味も含めています。だから…」 そこまで言ったアイラは腰をやや沈めてキールのものを掴むと自らの秘部にあてがい、そ のまま徐々に膣内へと埋めこんでいった。 「くぅ…」 全体から締め付ける膣の感触に先ほどいったばかりだというのにキールは激しい射精感に 襲われた。しかし必死にそれを堪える。 「我慢せずとも結構です。今日妊娠する可能性は1%にも満ちていません。」 我慢を気遣ったアイラの言葉に力が抜けたキールはそのまま精液を彼女の膣内に噴出して しまった。 「す…すまない…」 自分を情けないと悔やむキールにアイラはいえと微笑んだ。そして何事も無かったかのよ うにそのまま腰を前後に揺さぶり始める。 「うく…ぐぁ…」 「ん…ふ…」 2人の小さな喘ぎ声と水っぽい音だけが仮眠室に響く。 「くぅ…また…」 夢精以外の射精をしたことが無かったキール。その精液はかなりの量が溜まっていたのだ ろうか。もう何度も射精しているというのにぜんぜん衰えを見せない。しかしさすがにア イラもそろそろ限界が近づいている。そろそろかとアイラは動きを止めるとそのままモノ を引き抜き横に仰向けになった。 「キール、最後はあなたの動きでお願いします。」 そう言って自らの秘部を指で広げる。何度も発射された精液と彼女の愛液が混ざった液体 がそこから溢れ出てくるのを栓するかのごとくモノをあてがうと、キールは一気に奥へと 突き入れた。 「んん!」 本能に任せてキールは腰を振り続ける。その姿は知恵の無い猿そのものだが、今の彼には そんな事どうでもよかった。ただ自分の惚れた相手の体内に自分の体液を大量に吐き出し ている、それだけで満足なのだ。
「キール…そろそろ私…」 今までで1番長いピストンにアイラは訴えかける。 「ああ…僕もそろそろ…」 自分に大きな波が襲ってくる気配を感じながらキールもそれに答える。 「くぅぅん!ああぁ!……たい…ちょう…」 大きな声を張り上げ、そして最後に小さくフォッグの名前を読んでアイラは崩れ落ちた。 それと同時にキールも思い切り腰を突き出し、大量の精液を彼女の中に吐き出した。 数日後、そんなことなど無かったかのように2人は作業に戻っていた。 「帰ってきたぞ〜!」 上のほうが騒がしい。どうやらリッドたちが帰ってきたのだろう。フリンジ砲も今完成し たばかりだ。 「よぉ、キール。」 リッドが降りてきた。特に大きな怪我もしていないようだ。 「雷昌霊は?」 キールの問いに親指を立ててリッドは答えた。 「キール、やはりあなたはすばらしい。」 リッドに遊ばれるキールに向かってアイラは独り言のように言った。 「あなたも…いい経験になったよ。」 その言葉に振り返ると、微笑みキールはそう答え再び彼の仲間たちに視線を戻した。
472 :
サボり魔 :2005/11/15(火) 16:12:12 ID:c7rjloWa
以上です。 今更ですが雷昌霊のときってフリンジ砲だっただろうか… なんか昌霊砲の気がしてきたorz
フリンジ砲はバリル城のアレだね ヒャーハハハハに乗っ取られた時のアレ
474 :
サボり魔 :2005/11/15(火) 16:30:59 ID:c7rjloWa
>>473 やっぱそうですよねぇ…雷昌霊はシゼル城行く前だから
昌霊砲だ…むぅ…保管庫行くときに訂正してもらっとかないと…
476 :
ミエル :2005/11/15(火) 20:30:02 ID:wWms8Dci
GJ。一度見たかったシチュエーション。
477 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/15(火) 20:44:01 ID:HgtDa0iW
>サボり魔氏 例の如くGJ!! これでキールは心おきなくメルディに走れるな(笑")
続編として、手慣れたキール氏を見て 「一体ダレにフデオロシがしてもらったかぁ!! ヽ(`Д´)ノ 」 とブチキレたメルディたんにいぢめられる… ごめんなさい吊ってきます
Eネタを描いてくれる心優しい人、 誰かリッド×マローネを描いてくれないものか。 Eだとキルメルは腐るほどあるのに これだけは何故か一度も読んだことないんだよなあ。
マローネか。アニメ見たけど、あのねえちゃん勇敢でカッコイイよな エターニアでは一番好きなキャラだ 同系列のキャラ→しいなが一番近い。ツンデレ同士
シンフォニアまでしかやったことがない俺からすると、さっぱり分からん・・・・
483 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/16(水) 00:29:16 ID:k+4HntF9
エターニアはシンフォニアのあとですよ。まぁPSP版 は後だが……
…? …? P→D→E→D2→S→R→L→A、だぞ?
488 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/16(水) 17:15:16 ID:mOsiFu9+
時間軸じゃなくて発売のことだろ
セネル×フェニモールはなしですか?
>>488 発売順で
P→D→E→D2→S→R→L→A
だと思ったんだが
>>488 時間軸だと
s→P
D→D2
L
A
E
になるはず
つまり君がおかしい
>>483 と488は頭のネジが間違ったところに入ってる
んにゃ、
>>488 は間違っちゃいないはず
時間軸のことじゃなくて発売日、
つまり
GC/PS2のS→PSPのE
ってことを言いたかったんじゃないかな
つまりエタは2回発売されたって事で
そろそろ何事もなかったように職人さんが投下↓
498 :
丼兵衛 :2005/11/16(水) 20:48:06 ID:E/5843Kt
スレ住人の皆様、今晩わ。 あの「チラシの裏」は半分冗談でしたが、もうそろそろ引退も考えてみる今日この頃。 職人達で賑わっていて、エロもエロ無しもどんと来い!な頃のスレが懐かしいと思ってみたり・・・。 で、宜しければ後半部の投下も考慮に入れておりますが、如何でしょうか? (出来がかなりアレな為に、今回も不評であれば本当に中止と致します)
とりあえず、どうぞ
どんと来い
501 :
丼兵衛 :2005/11/16(水) 21:00:42 ID:E/5843Kt
言葉足らずでしたね。 “出来がアレ”なのは作品全体の事であり、暫く様子を見てから決定致します。 流石に、“つまらない”と呼ばれた作品をうPするのは気が引けますからね(汗
普通にLモノエロきぼん!!
503 :
481 :2005/11/16(水) 21:51:03 ID:aA8HAWoW
皆さん誤解させてスマソ 俺がしたことがあるのはシンフォニア・ファンタジアだけなんだお あとなりきりの3を持っている だけどキャラクターのことが分かるのはシンフォニアとファンタジアだけなんだお だからほかのキャラだとまったく想像がつかん
つまりは藤島厨か これだから…
>>503 ふーん。だから?それで?藤島テイルズ以外のSSは分からないから出すなって言いたいのか?
ここはお前さんの好みに合わせて存在してるんじゃなく、全テイルズのSSを披露して楽しむ場所なんだぞ。
>>503 知らないなら読まずにスルーすれば良いだけだろ。
俺だってPとEをまだやった事がないから、その作品のSSは分からないが、
そんな個人の事情なんていちいちスレに書き込む事では無いだろうが。
恥を知れこの馬鹿。
ウォンティガ×アニー待ってます
508 :
f :2005/11/17(木) 17:49:56 ID:nLt9i+FY
ファラ×リッドのを書く場所を探しているんですが、ここに書いてもよろしいのでしょうか?
509 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/17(木) 18:46:26 ID:KdZYx/9V
510 :
f :2005/11/17(木) 18:59:13 ID:nLt9i+FY
まだまだ未熟ですがよろしくおねがいします。
頼むぜ! 後、sageてくださいな
512 :
f :2005/11/17(木) 19:16:17 ID:nLt9i+FY
「二人の夜」 ・ ・ ・ ネレイドとの死闘が終ってから半年が経ちファラとリッドはキールを心配しながら、一緒に暮らし 毎日の様に性を交わしていた。 そしてファラはリッドの家のベットで、少しでもリッドを満足させるため、本(どこで手に入れた?)を読み、 「男の人ってこうしたら気持ちよくなるんだ。」 などと独り言を言い、下着姿でリッドの帰りを待っていた。 本を読み終えたファラはふうとため息を吐き
まあなんだ sageようよ
514 :
トップシークレット :2005/11/17(木) 21:38:30 ID:jW5dMVqV
突然投稿。駄文でも読みたいやつは読め。 綺麗な青空の下、灯台の町ウェルテスはいつも通りだ、が・・・・ ウェルテスの病院は騒がしくなっている。 「・・・だからこれはこうだと言っているだろう!クーリッジ!」 「そんな事言ったって薬なんか作ったことないんだから仕方ないだろう!」 「それは私も同じだ! 手伝いに来た、と言って邪魔しているだろう!」 「いい加減にしろ、お前たち! ちゃんと薬を作れ!」 「お兄ちゃん、パン作りはうまくなったのに・・・・」 「クカカ!愉快でええのう。」 「そうねぇ。皆仲が良くて、お姉さん嬉しいわぁ。」 「バカ山賊はそれでいいですけど、こっちはうるさくてたまりませんよ。」 「何か言ったかいの?ジェー坊?」 「だ〜も〜!いつになったら薬作りが終わるのよ〜!」 ウェルテスの病院は騒がしくなっている・・・ その後、無事に薬を作り終え、夜になったところ。 「じゃ〜、今日は皆かいさ〜ん! さぁ、早くベッドで休も〜。」 「お兄ちゃん、おやすみ。」 「ぁぁ、おやすみ。シャーリィ。」 「クーリッジ、今日はありがとう。」 「仲間だから当たり前だろ。頼れる仲間がいるのは嬉しいことだ。」 「まぁそれもそうだが・・・ぁ、クーリッジ、今日の夜中に噴水広場に来てくれないか?」 「・・・? まぁ、分かった。じゃぁ、また後でな。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (´ω`)まず1部終了。 これからエロくするんで、まぁ期待とかしちゃってる人は死んでくだs(ry ちなみにセネクロにするんで、どうでもいい人は見ないでね〜。 ぁ、ちなみにある意味で初投稿デス。
515 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/17(木) 22:28:28 ID:BTb2tGFr
続きキボン!
サザム氏のSSは神だったのだが どこへ行ってしまったのだろうか・・・。
517 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/18(金) 01:08:48 ID:bt2uxDSl
>>516 確かに。あの人の小説は読みごたえがあったな
518 :
サボり魔 :2005/11/18(金) 11:32:56 ID:OEbkUIrN
>>トップシークレット氏 エロ部分期待してます…が、1つ気になったのは ウェルテスの病院って完全予約制だからそんなに忙しくなることって 無い気がする
519 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/18(金) 15:27:59 ID:bt2uxDSl
>>514 投下してもらって悪いが、台詞と説明文が別れすぎる。
小説の書き方を勉強したほうがいいぞ
520 :
f :2005/11/18(金) 16:48:44 ID:X0k7ARa8
すいません。未熟者なので・・・
>>516-517 過去ログ読むとわかるよ
>>514 乙、ただそれだと台本みたいな感じかも
過去の投下された作品でもいいから、色々読んで書き方を学んでみてくれ
522 :
f :2005/11/18(金) 17:16:45 ID:X0k7ARa8
「リッド、遅いなあ」と言った。 その時、 「ただいまー」 赤髪の青年、リッドが帰宅した。 「リッド!おかえりー。早く来てよ。」 と、明るくファラが言うと 「へいへい今行くよ。」 と言い、背負っていた獲物を入れる袋をテーブルに置き、素早く梯子を登った。 ファラは嬉しそうな顔をしていた。 「そんな格好してると風邪ひくぞ。」 とファラの姿を見て心配して言った。 「大丈夫だよ。イケるイケる。」 「ねえ、わたしの言いたい事、わかる?」 「その格好見れば誰でもわかるっつーの!」 リッドは服を脱ぎベットに仰向けで寝転んだ。
523 :
f :2005/11/18(金) 17:32:29 ID:X0k7ARa8
「んじゃ、まず手でやってくれ。」 とリッドが言ったら 「手でやってあげるけど、普通にしたら面白くないよ。」 とファラが嬉しそうに言う たいていファラがこんな事を言うのは、何かを思いついた時だけだ。 「じゃあ、どうすんだよ?」 「ふふ、こうするの」 と言い、下着を脱ぎだした。 リッドがその意味を考えているうちにファラは下着脱ぎ終えた。 「とっても気持ちよくしてあげるからね。」 パンティーをリッドの肉棒に巻きつけ、上下にこすった。
相変わらず保管庫人気投票のロイコレ厨が痛すぎる件
>>524 あんなキモオタロイコレ厨は無視するに限る
生まれてから今日まで恋愛対象が二次元キャラだけの惨めな奴だし=そういう奴に限って馬鹿の一つ覚えみたいにムキになって「王道」ばかりをWEB上で唱える
グー姉さん←もーすけ を待ってます。読みたい
「…ん…んん……」 「ん…ちゅっ…んぅ……」 プレセアとのキス。 今日は何回もやっているような気がする。いや、事実かも 「ロイドさぁん」 一度唇を離し、今度は彼女の方から唇をつけてくる。 そしてさらにプレセアはロイドの体を抱きしめる。 上半身の服を脱がされ下着姿の彼女にはこれから起きる事が少し不安なのかもしれない。 プレセアの香りにロイドは驚く、とまでは行かないがハッとする。 出会った頃の彼女は最低限の事しかしていなかった様な気がする。 それはそれでまた別の魅力があったのだが、今の彼女のほうが確実に可愛いと思う。 「プレセア…んんっ……」 抱きつかれたことで彼女の胸がロイドに当たっていた。 ただでさえ先ほどから視界に入る刺激を感じていたのにほかの部分からの刺激も混同され、我慢しようとしていたのに反応してしまうモノの反応をロイドは抑えられなかった。
妄想するだけならばプレセアにこれを・・・それで・・・ (口にする勇気がない・・・・) いや、無い方が良いのかも知れないけど・・・ 「ロイドさん・・・」 こういうときこえかけられると驚く・・・よな?みんな 「ん!?どうした?」まぁ冷静に・・・・声が裏返ってなければいいけど 「いえ・・・あの・・・」 プレセアの顔が妙に赤い・・・目線を追ってみればわけは簡単に分かったけど・・・ 「ごっ、ごめん!!」何謝ってるんだ自分 これからもっとすごいことする・・・予定なのに 「あのぉ・・・」妙にもじもじしてる・・・ こういうとき自分がどれだけ女性のことを分かってないかが分かる 「どうしたんだ?」素で分からない・・・ 本当に私が子供とでも思ってるのだろうか・・・ プレセアは少し残念そうに「こういうときどうすればいいか分かりますよ」と、上目遣いで(自然とそうなるのだが)ほほを赤らめていった。 それを聞いてロイドがプレセア以上に赤くなっていたのは言うまでも無い
寸止めばかりでなんか申し訳ありませんね この先 1軽いエロ2もう終わる3結構エロ この二人ならどれがいい?
531 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 00:25:39 ID:OMB8uwoQ
みなさま、今晩わ。
当方はもう少し様子を見ようかと思いますが、果たして需要はあるものか?
>>521 殿
ああいう言い方をされては、去っても仕方が無いでしょう。誠に惜しい事でした。
もっとも、最近のスレはあの感じが常なので、創作意欲が著しく減退する事も確かですね。
>>530 殿
1か3を希望致します。
あとはお笑いでも。
>>531 本当に21歳以上のスレかと目を疑うような荒れ様ですからね・・・。
去る人が多く、大変悲しい_no
仕方ないでしょうな。 テイルズの客層は10代が大多数を占めており、我々20代は少数派、 このスレも10代がいない方がおかしいと思いますね。 「自分は10代のガキじゃない」と言うのなら、最低限の礼儀くらいは持ち合わせて欲しいものですよ。
534 :
読んで下さい :2005/11/19(土) 04:36:26 ID:yVdEXCaj
SSが投下される雰囲気をみんなで作りましょう。
ここはテイルズ全般なわけだから、○○厨とか、まるで区分けするような物言いも
やめませんか。
馴れ合いと言う人もいるかもしれないけど、文句のないスレが一番です。
間違いなどがあれば、即指摘>即スルー で済みます。長く引きずるのもナシにしましょう。
最近の例だと、
>>481 氏の件。
>>503 以降はスルーで済むはずです。
それをしない、できないから、ガキが集まるなんて言われるし、雰囲気が悪くなります(というより、流れが止まる)。
何度も言われてることですが、場に応じたスルーはしてください。
481氏の話を持ち出したことについて、お前が長引かせてる、などのツッコミのないようお願いします。
(俺は481ではありません)
>>534 がイイ事言った!
>>530 ロイプレGJ!
俺は3キボン。
早く続き読んでハァハァしたい…。
いまひどいじえんをみた これでいいのかな
何このスレ(;´Д`)
テイルズのエロSSを投下して楽しむすれだよ。 我こそはと思う職人さん。 ↓次のSSの投下どうぞー。
>>534 >>535 >>536 534 : 読んで下さい :2005/11/19(土) 04:36:26 ID:yVdEXCaj ←
535 :名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 04:46:21 ID:yVdEXCaj ←
536 :名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 04:48:13 ID:yVdEXCaj ←
俺には君が何をしたいのかさっぱりわからん。
以下何事もなかったかのように職人降臨↓
542 :
f :2005/11/19(土) 09:35:08 ID:D/172W1D
なにやらもめてる感じですが。 続きを投稿してよろしいのでしょうか?
だからsageろと… 職人だろうとこれだけは言わせて貰うよ
初心者だからsage方を知らないのかもしれないね。本来なら半年ROMれと言いたいところだけど、 投下してくれる職人が少ないからそんなことは言ってられない。 f5氏、このレスを見ていたらこれから書くことをしてほしい。 MAIL欄に小文字で「sage」と入力する。 これでスレをageずに済む。
久々に笑える自作自演を見た。 厨房にもほどが……いや、これは消防か?
ネタでやってんだろ
547 :
速見 :2005/11/19(土) 12:47:39 ID:cUQVbvbY
今から、セネクロ投下しますb 別にどうでもいい人は鼻でもほじっててくださいb
548 :
速見 :2005/11/19(土) 12:48:08 ID:cUQVbvbY
夜、噴水広場でクロエは物思いにふけっていた。 「はぁ・・・。クーリッジは私とシャーリィ、どっちがいいんだろう・・・。」 「・・・って私は何を考えてるんだ!」 お嬢さん、ちょっといいかい? 「きゃぁ!」 「そんな驚かなくとも・・・ただの露天商でさぁ」 「な、なんだ・・・それで、私に何の用だ?」 「ズバリ言うと、お嬢さん恋をしてるだろう?」 「な、な、何を突然!私は恋なんて・・・」 「まぁ、そう言うなって! 恋に効く、いい物があるんだよなぁ」 「え・・・・・・。」 「そいつはこれさ!」 露天商はそれを出して見せた。
549 :
速見 :2005/11/19(土) 12:49:25 ID:cUQVbvbY
「これは・・・腕輪か?」 「そうでさぁ。こいつを付けた奴は積極的になるって言うおまじないがあるのさ。」 「これ・・・何ガルドだ?」 「特別特価で、50ガルドでさぁ!」 「安いな・・・じゃぁ、もらおうか。」 「へい、まいどあり〜。(よし、うまくいったぜ!)」 そして、クロエはすぐに腕輪を付けた。 「よし!おまじないもあるし、ここはひとつ、やってみるか!(何か・・・体が熱い・・・)」 クロエは手紙を書き、セネルの家のポストに入れた。 (後は待つだけだな・・・。)
550 :
速見 :2005/11/19(土) 12:50:03 ID:cUQVbvbY
翌朝、晴れた綺麗な青空だった。 お兄ちゃん、起きて! 「ん〜・・・。後5分・・・。」 「もう、なんでお兄ちゃんは寝ぼすけなんだろう・・・。」 「ん・・・おはよう、シャーリィ」 「おはよう、お兄ちゃん。今日はウィルさんの家に来てだって。」 「ウィルが・・・? うん、分かった、シャーリィは先に行っててくれ。」 「うん、分かった。」 セネルは着替えをし、ウィルの家へ向かおうとした。 「ん・・・?なんだこれ・・・?」 ポストの中に、手紙が入っていた。
551 :
速見 :2005/11/19(土) 12:50:44 ID:cUQVbvbY
「これは、クロエからか・・・?」 拝啓、クーリッジ殿。 今夜24時に、噴水広場へ参られたし。 「文章が騎士らしいな。おかたい文章というかなんというか・・・。」
552 :
速見 :2005/11/19(土) 12:51:14 ID:cUQVbvbY
その夜、24時。 「さっそく来てもらって悪いが、クーリッジの家で話してもいいか? 外はちょっと寒くてな・・・。」 「? 分かった。じゃぁ、行こうか。」 「−−で、話したいことって何だ?」 「実は・・・話したいことがあるというのは、嘘なんだ。」
553 :
速見 :2005/11/19(土) 12:51:35 ID:cUQVbvbY
「な、何?」 クロエがセネルを押し倒した。 「ク、クロエ・・・?」 クロエは上着を脱いだ。 「セ、セネル・・・私は変なんだ。どうしても止められないんだ・・・。 私を犯して・・・・。」 そう言って、服の上から自慰を始めた。 それを見たセネルはもはや理性がぶっとびそうになっている。 「ク、クロエ・・・もう犯っちゃっていいか・・・?」 「うん・・・早く私を犯して・・・。」 セネルはもう堪えられなくなり、クロエをベッドに引き込み、覆いかぶさった。 そしてセネルはクロエの服の上から胸をもみしだく。 「ぁん・・・もっとぉ〜」 先端の突起物を摘んだり、弾いたりしている、 「ひゃん・・・ぁあん・・・セネルぅん・・・」 「クロエ・・・濡れてるよ・・・。」 セネルは秘部のほうへ手をやり擦った。 「はぁん・・・もっとぉ・・・犯してぇ・・・・・」 「じゃぁ・・・まず服を脱ごうか・・・」 セネルは自分の服を脱ぎ、クロエの服を優しく脱がした。 「セネルの・・・大っきい・・・」 セネルは半身が血が充満し、膨張していた。 セネルは指を1本クロエの中に入れた。 クチュ・・・クチュクチュ・・・ いやらしい粘膜音が響き渡る。
554 :
速見 :2005/11/19(土) 12:51:57 ID:cUQVbvbY
指を2本に増やした。 「ん・・・!んぁん・・・!がまんできなぃいん・・・!」 愛液と精液が混ざった液体が勢いよく飛び出してくる。 そしてセネルの顔や首に飛び散る。 「んぐ・・・・・じゃぁ次はコレを舐めて・・・」 半身をクロエの前に突き出した。 「ん・・・んぁ・・・んぅ・・・」 舌を絡ませ、前に、奥にと動かす。 「い・・・・いいぞ、ク、クロエ気持ちいい・・・」 大分舐めた後、クロエは吸い始めた。 「く・・・もうだめだ・・・!出る!」 どぴゅぅぅぅぉぁ−−――――じゅぱぁ 「んん!んふぅ・・・んぁぁん・・・セネルぅ・・・」 クロエの顔や胸にも飛び散った。
555 :
速見 :2005/11/19(土) 12:52:22 ID:cUQVbvbY
「もっと犯して・・・」 「じゃぁ・・・挿れてもいいか・・・?」 「うん・・・。」 「ちょっと痛いと思うけど、我慢してくれ。」 そしてセネルは自分の半身を、クロエの中に入れた。 「痛ッ・・・ぁぅ・・・」 「大丈夫か?」 「でも気持ちいい・・・!」 「じゃぁ・・・イこうか・・・」 そう言うと、セネルはピストン運動を繰り返した。 「んぅ・・・!ほんとぅに・・・気持ちぃい・・・!」 「・・・お、俺も気持ちぃいよクロエ・・・。」 大分繰り返した後、そろそろ限界が来ていた。 「ぁふっ・・・! セ、セネルぅ、もう我慢が・・・!」 「く・・・俺も、もう出る!」 どぴゅぁぁぁぁぁーーーじゅぱぁん 熱いものが膣内を流れていく。 「んぁぁぁぁぁぁ!セネルぅぅぅぅぅ!」 「く・・・ぅぁぁぁぁぁぁぁ!」 ベッドに二人、抱き合いながら寝ている。
556 :
速見 :2005/11/19(土) 12:55:13 ID:cUQVbvbY
「なぁ・・・セネル・・・早い話だが・・・」 「どうした?」 「子供ができちゃってたら、どうする?」 「早い話だな・・・子供ができてたら・・・俺たち、結婚しないか?」 「セネル・・・・ありがとう。」 そういうと二人は口付けあった。 END
557 :
速見 :2005/11/19(土) 12:56:56 ID:cUQVbvbY
えー・・・書き込み終わりました。 ちなみに初投稿ですので文法とかそういうのはぐちゃぐちゃですが、 多少は許してくれb リアルタイムで見れた人は多分いないかな、と
悪いが読まずに書かせてもらうぜ sageろ
ムダみたいだね。私が親切丁寧にsage方を書いているのにもかかわらず、sageられないなんて…
下手くそ!!
>>505 そういうわけじゃない。ただの読んでいての感想だ
あと喧嘩腰ってのはどうかと思うぞ
sage
セネクロ好きだけどこのSS見たら気分悪くなった…orz
564 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 20:20:14 ID:OMB8uwoQ
スレ住人の皆様、今晩わ。 相変わらずスレが大荒れで欝であります。 このままでは埒が明かないので、そろそろ後半部をうp致しますが、 如何でしょうか?
どうぞどうぞw
ぜひとも
567 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 20:49:04 ID:OMB8uwoQ
うpしようと思いましたが、何となく反応が微妙ですね(汗 公開せずに捨てるべきか、とっとと公開すべきか・・・。
568 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/19(土) 20:52:09 ID:1sOGbskh
下手な文を読むよりは良い 是非投下してくれw
>>567 とりあえず前半書いておいて後半投下しないのはいかがなものか
御託はいいから投下するか消えるかどっちかにしてくれ
>>567 その御託で読む前から萎えさせないでくれよ・・・
丼兵衛さんはデリケート過ぎるんですよ。 個人的には上手だと思うんで投下して欲しいです。
はっきりとした態度をとれ
574 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 21:38:05 ID:OMB8uwoQ
ありゃ、SSを見直している間にえらい事に・・・(大汗 おまけに余計反応が分からなくなった罠 遅くとも今夜中にはどうするか決定致します。 (当方としては、このまま投下するのはやっぱり気が引けます。 今となっては、サザム殿の気持ちが分かるなぁ・・・(涙)
是非投下してくだされ!(ぁ)丼兵衛氏のSS、面白かったんで…!
>>574 いちいちうざいな
投下してさっさと消えろよ
続きが気になるからうpして下さいおながいします
鈍平のせいで投下しにくい神が居るおかん
>>574 職人さんには違いないのであまり言えませんけど
空気をよんでください
誰も下手だとか、需要ないなんて言ってないじゃないですか
来る者拒まずですから、投稿お願いします
丼兵衛氏や他の職人方に言っておきたい。 あなた方はSSの投下をしている時点で我々よりも立場は上に位置している。 言葉は汚くなるが、 「俺様はSSを投下してやってるんだ。モンク言ってねえでありがたくハァハァしやがれ!!」 と言う位の心構えを持っていてもいいべき。 あと、荒らしの言うことにイチイチ反応していたらこれからの人生やっていけませんよ。 「右から聴いて左から流す」 荒らしの言うことも、この社会で生き抜く基礎中の基礎を身につけていれば痛くも痒くも無くなりますよ。
581 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 22:51:22 ID:OMB8uwoQ
皆様、大変お待たせ致しました。 色々と手直しする部分があり、修正に手間取っておりました(理由は後述) 一連のレスの傾向も分かった事もあり、稚拙な出来ですが投下する事にしました。
582 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 22:54:35 ID:OMB8uwoQ
「邪神降臨・融合」 「私がモッコスの元に行けば、当面の危機は回避されるでしょう」 コスモスは独り立つと、生ける屍の群れに歩み寄ろうとした。 「コスモス、幾らなんでも貴方独りじゃ無謀よ!」 前に出ようとするコスモスをシオンが萎えた足で必死に止めた。 「シオン、モッコスは私を確保する為に彼等を差し向けたものと推測されます。 私達をこのまま人質かデコイ(囮)にして、残りの方々も手中に収めるつもりです」 「その中にはブラウン博士達も入るという事か・・・くそっ!」 やりきれないといった風にウッドロウが吐き捨てた。 「私に考えがあります。私はリアラ様を同伴させてモッコスの元に行きます。 それならば、僅かながらですが状況を打開出来る可能性があります」 「おい、人質だったら俺が行くぞ!」 「俺だって!」 すかさず、ロイドとリッドが名乗り出た。 「僕が変わりで良かろう」 ジューダスもよろけながらも立ち上がった。 恐らくは、人質になった振りをして捨て身でモッコスを仕留める腹積もりであろう。 そもそも、か細い少女を人質にするという行為自体が英雄としての矜持に反していた。 ただし、リアラはコスモスの言葉に最初は少なからず驚愕したものの、すぐに意味を理解した。
583 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 22:55:51 ID:OMB8uwoQ
「シオンさん、行かせてください。私には彼女の考えが分かります」 リアラは強い意志を秘めた瞳で、シオンを凝視した。 「私からもお願いします」 自我を持たない筈のコスモスが、これほどまでに主張するのは余程の事である。 流石に、シオンも観念した。 「・・・分かったわ。でも、約束して。 これが終わったら念入りにメンテナンスしたいから、絶対に、・・・絶対に帰ってきてね」 「私は開発者であり、管理者であり、運用者でもあるシオンの命令を実行する様に プログラムされています。・・・了解しました、シオン」 こうして、コスモスとリアラは、生ける屍達に囲まれたまま連行されていった。 残された彼等は、自由の利かない脚を呪いつつ、2人の無事を祈る他無かった。 ・・・ただ1人、意味深にほくそ笑んでいる少年を除いて。
584 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 22:56:44 ID:OMB8uwoQ
「リアラ様、お加減は如何ですか?」 「さっきよりは・・・良くなったみたい」 まだ足の萎えたリアラをコスモスが肩を貸す格好で歩いていた。 決して早くは無い歩みの2人の周りを、おっとり刀の生ける屍達が随伴していた。 こうして、2人が連行されたのはミルハウスト達カレギア軍と王の盾が死守していた筈 であったカレギア城であった。 ・・・大勢避難していた市民達は一体どうなったのか? 「まさか、城の皆さんも・・・」 「その可能性は低いと想定されます。バルカ西方に多数の生体反応が確認出来ました」 「西というと・・・収容所の方に避難したのでしょうか?」 「その可能性が一番高いものと推測出来ます」 無数の生ける屍達に囲まれる光景を想像して背筋が凍っていたリアラはひとまず安心した。 それでも、王城は混乱と破壊により無残に荒れ果てていた。 城の内部は逃げ惑う市民達が引っ掻き回した跡も方々に見られた。 「モッコスは何処に?」 「この建物の中に存在している事は、99%の確立で判明していました」 「そこまで分かっていて、皆を獣王山に・・・やはり、そういう事ね」 2人は一体、自らの身を危険に晒してまで何を企んでいるのか?
585 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:00:09 ID:OMB8uwoQ
モッコスこと2代目コスモスは、屋上の祭壇場に佇んでいた。 コスモスとリアラの姿を見ると、淡々と2人を迎え入れた。 「来ましたね」 コスモスを見やるモッコスの眼差しは、優しげながらも何処か冷たかった。 「1つだけと聞きたかった事があります。・・・貴方は何故この世界に来たの?」 リアラは着丈にモッコスを問い質した。虜とは言えども流石は英雄である。 「私の目的を果たす為には、あらゆる状況に対応出来る様々なエーテルが必要でした。 対象が多いこの領域は、エーテルを採取するのに願っても無い環境です」 「そんな事の為に、カイルやコレットさんや、街の人達を・・・」 市民や仲間達の変わり果てた姿を思い出したリアラは怒りに震えた。 「彼女は人質です。もし、貴方が命令に背く行為があれば、相応の報復行為を与えます」 コスモスがリアラの方を見やると、リアラはコレットとファラに羽交い絞めにされていた。 恐らくは、リアラも生ける屍に変えるという脅しなのであろう、とコスモスは推測した。 若しくは“白化”を行ってグノーシスに変異させるという事も考えているのであろう。 作戦を実行するまで、彼女を失う訳には行かない。それに、リアラはJrに取っておきの “隠し玉”を密かに貰っていた。チャンスさえあれば大丈夫であろう。 「・・・了解しました」
586 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:01:36 ID:OMB8uwoQ
コスモスは、無防備な体勢でその場に立ち尽くした。 「この領域は理想的な環境です。幾らでも多種多様のエーテルを入手出来ます」 モッコスの腕部が変化した透明な触手は、コスモスの全身を拘束していた。 (擬似性器?) 恐らくは、能力者から採取したフォルスを応用した未知のエーテルなのであろう。 ひときわ醜悪な形の触手が、コスモスのボディスーツの中を伝い、秘所に滑り込んだ。 「くうっ!!」 触手はコスモスの口蓋をこじ開け、そのまま侵入した。 「ん゛ん゛・・・」 器用にも、ジッパーに先端を張り付けると、そのまま摩り下ろした。 人間の女性のものと寸分違わぬ双丘が露わとなった。 抵抗しようとすれば、腕のバルカン砲で至近距離から仕留める事も可能であった。 だが、決してコスモスは抗おうとしなかった。 その間にも触手はコスモスの全身を包み、がんじがらめに拘束しつつあった。 (モッコスが私のプログラムを書き換えようと試みるのであれば・・・) ・・・彼女自身にとっても危険な賭けであった。
587 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:02:46 ID:OMB8uwoQ
コスモスがモッコスの触手に全身を陵辱されていた頃、リアラはコレットとファラに 祭壇下の小部屋が連なった通路に連れて来られ、挟まれる様に両腕を拘束されていた。 「ふへへ・・・ふへへ・・・」 「ちょっ・・・こら!、コレット!、何を・・・」 ファラがリアラの両肢を抱えると、M字に大きく広げた。 「こうすれば・・・イケル・・・イケルんだよぉ・・・」 コレットが不気味な笑みを浮かべながら、タイツ越しに秘所を太股に擦り付けてきた。 「えへ・・・美味しそう・・・へへ・・・」 「や・・・やめ・・・!」 リアラは必死に身を捩って逃れようとしたが、ファラの腕力の方が数段勝っていた。 コレットは69の体勢を取ると、リアラの秘所を下着越しに責め立てた。 「コレ・・・イケルかもネェ〜、ひひひははは!!」 「イイねぇ・・・」 コレットが取り出したのは、例の邪神人形であった。 「そんな・・・嫌っ、嫌・・・いひぃぃぃぃ!!」 秘貝に人形の頭部がねじ込まれ、そのまま押し込まれた。 余りの激痛に、リアラは黄色い声を上げて身を捩り、のた打ち回った。 余りに歪なモノを入れたが為に、秘貝から赤い血を流していた。 「へへ・・・イィ声だね」 「イケてるよぉ・・・」 リアラの秘所はどうにか人形の半身を飲み込んだ。 リアラは余りの激痛と羞恥心に、ポロポロと涙を零したがそれでも耐えた。 自分がここで抵抗してしまえば、この2人には勝ててもモッコスには負けるだろう。 そうなれば万事休すだ。 コスモスが“作戦”を実行に移すまで、どうにかして時間を稼がねばならなかった。 ただし、コスモスがどれだけ陵辱に耐えられるか・・・それが問題であった。
588 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:06:23 ID:OMB8uwoQ
「ん・・・んぅ・・・ん・・・」 「コスモス、もっと声を出しても宜しいのですよ?」 人体を忠実に模倣しているコスモスの身体は、生身の人間と同じく攻められていた。 前後の出口も触手に塞がれ、内壁すら圧迫される始末であった。 口蓋も太い触手を噛まされ、双丘の谷間に触手が入り込んでは扱いていた。 更に、モッコスは身体に対する侵食のみならず、精神的な陵辱も容赦が無かった。 むしろ、コスモスの回路、それもエンセフェロンにまで侵入されて書き換えられていく 陵辱の方が深刻であった。 (私の中に・・・入ってくる・・・) コスモスの防御プロテクトがモッコスのハッキングにより、次々と解除されていった。 プロテクト構築よりもハッキング速度の方が速かった為であり、恐るべき速度で“洗脳” が行われていた。 突然、触手の先端が振動すると、白色の毒液が噴き出した。 大量の毒液はコスモスの中に容赦なく注ぎ込まれ、全身を白く汚していった。 「あ・・・あぁ・・・ん・・・」 体験した事の無い感覚の為に、口元は涎が筋を作り、赤い瞳は虚空を見つめていた。 「どうしたのです?、コスモス?」 「・・・気持ち・・・良い・・・」 コスモスのこの言葉に、モッコスは己の勝利を確信した。 「・・・もうじき、もっと良くなります。私とひとつとなるのです」 モッコスは呆けた顔のコスモスを引き寄せると、舌をコスモスの口蓋に滑り込ませた。 密かに、淫らな水音が祭壇を祭った広場を木霊した。 「ん・・・」 コスモスはモッコスの舌に、自らの舌を這わせては思うが侭に蹂躙した。
589 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:10:17 ID:OMB8uwoQ
「へへ・・・ひひひ」 「もっとぉ・・・もっとイケルよぉ・・・」 コレットとファラは未だ飽きずに、人形を手にうつ伏せに倒れ込んだリアラを他所に、 お互いの身体を弄んでいた。何と、人形をディルドー代わりに繋がっていたのである。 倒れ込んだままのリアラは隙を見て、乱れたワンピースの飾りの影からオリーブドラブ に塗られた缶状の金属体を取り出し、円形のピンを抜いた。 勿論、これはJrが密かにリアラに手渡したものである。 「いい加減止めないと・・・どうなっても知らないわよっ!」 リアラは缶を放り投げると、耳を両手で塞いで顔を赤い絨毯に押し付けた。 暫く後、凄まじい音と閃光が通路上に響き渡った。 「きゃぁぁぁぁぁ!!」 「あぁぁぁぁぁぁ!!」 音と閃光に聴覚と視覚の両方を潰されたコレットとファラは、繋がったまま悲鳴をあげて 両目を押さえ、お互いの身体を抱きかかえる様にしてその場にうずくまった。 「ゴメンッ!!」 リアラは近くの台に置かれていた高価そうな大きな花瓶で2人の頭を殴りつけて気絶させ、 首根っこを引っつかんで部屋の1つに放り込んだ。
590 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:11:16 ID:OMB8uwoQ
大きな物音を聞きつけたのか、階下から呪われた番犬達が階段を駆け上がって来た。 勿論、それ等はリアラのよく知る者達ばかりであり、しかも先頭を走るのは身内であった。 「リアラぁ・・・あ〜そ〜ぼぉ〜」 「悪い子ネェ・・・・・・」 「悪い子は・・・お仕置きだぞぉ・・・!」 カイル達親子が揃って、真っ青で無表情な顔に妙に目立つ赤い瞳を輝かせながら、リアラ を捕縛せんと迫ってきた。 「お父様、お母様、御免なさい。カイル、御免ね・・・」 リアラは2発目の缶―警察用のスタン・グレネード―を手に持ち、ピンを抜いて投げた。 ご丁寧にも、カイルはそれをキャッチしてしまった。 「・・・?!」 大音響と閃光はおろか、爆発にまともに巻き込まれた哀れな親子は、もつれる様にして 長い階段を転げ落ちていった。 (えっと・・・量はどれ位だっけ?・・・時間が無いわ、とにかく仕掛けなきゃ!) 階段から祭壇下の通路まで戻ると、スカートの裾に帯状に隠していた粘土を取り出し、 壁のあちこちに貼り付けてからそれぞれに棒状の雷管をねじ込んだ。 飾台の蝋燭を一本取り出すと、急いで全ての信管の導火線に火をつけた。 大慌てで上の階まで駆け上った後、暫くして轟音が響き、土埃が吹き上がって来た。 戻ってみると、崩落した巨大な石材で通路が完全に埋まっていた。 「・・・やり過ぎちゃった」
591 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:15:36 ID:OMB8uwoQ
リアラが孤軍奮闘していた頃、コスモスは洗脳される寸前まで自我を乗っ取られていた。 モッコスは目の前に見えてきた勝利を確信していた。 (もうすぐ・・・手に入る・・・私の・・・欲していたもの・・・) 硝子玉の如く赤く変化していた虚ろなコスモスの瞳が、突如青く変わった。 「!!」 「・・・お気付きですね。取り込まれるのは私では無く、あなたです」 如何なる陵辱も大量の毒液も意に介さないという風に、コスモスは冷静な顔に戻っていた。 モッコスは驚愕した。気付くと、コスモスはアクセスしたハッキングプログラムを逆に 利用して、逆にモッコスの回路に侵入していた。 ・・・伝達回路を開き過ぎていたのが仇となった。 「そうですか・・・所詮、私は消される運命だったのですね」 「あなたは消えません・・・私が消させはしません」 モッコスは自我が消える前に、一瞬寂しげな笑みをコスモスに浮かべた。 「・・・・・・・・」 コスモスは冷静な表情を崩さなかった。
592 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:21:09 ID:OMB8uwoQ
「コスモス!」 ようやく祭壇場まで戻ってきたリアラが目の当たりにしたのは、絡み合った触手に抱えられる 様にして、もつれた姿で抱き合っていたコスモスとモッコスの姿であった。 コスモスによって強制停止プログラムを挿入されたモッコスは、微笑んだまま沈黙していた。 「リアラ、私を対流圏まで移動させて下さい。対象を迅速に処理する必要があります」 コスモスは、モッコスの頭部を抱いて双丘に埋めると、リアラに事務的な口調で伝えた。 「この領域で汚染された人々とモッコスを救うには、この方法しか存在しません」 「・・・分かったわ」 意を決したリアラがなけなしのレンズを消費して念じると、2人の姿は眩い光に 包まれ、やがて広場から完全に消え去った。 ・・・すぐ後に眩い閃光が一瞬現れ、やがて何かが地上に落下して凄まじい衝撃が響いた。
593 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:22:37 ID:OMB8uwoQ
* 「わぁ!・・・地震か!?」 「地震というよりも・・・爆発か?」 メセチナ洞窟の壁画を調査していたクラース・F・レスターとキール・ツァイベルは、 洞窟内にまで吹き込んできた爆風と轟音に驚き、慌てて外へ飛び出した。 「見て、大変だよ!、大爆発だよっ!!」 アーチェ・クラインが半ぱ驚き、かつ呆然としながらバルカの方を見ていた。 外は凄まじい閃光で照らし出されていたので、一瞬目が眩んだが、暫くすると閃光が 収まり、夜のしじまにやっと目が慣れると、3人はようやく顔を見合わせた。 「何が起こってるんだ?」 「カレギア城の方向だな・・・行くか」 「アタシがひとっ飛び見てくるね!」 アーチェは箒にまたがると、物凄い速さでバルカ方面にすっ飛んでいった。 「ポプラさんのピーチパイ、美味かったな!」 メルディが満足げな様子でバルカ街道を闊歩していた。 「あんなに食べたのに、まだ食い足りないのか」 ヴェイグ・リュングベルは呆れた顔であった。 「クイッキー!?」 「ワァウウ!?」 「キ―――――!」 突然、クイッキー・ノイシュ・ザピィが騒ぎ出した。 「しいな、あれ見て!」 弧鈴が慌てた様子で、バルカの方を指した。 「な、何だいありゃあ!?」 藤林しいなが素っ頓狂な声を出した。 遥かバルカの方角に、凄まじい閃光が光っていた。 「あれは・・・バルカで一体何が?」 藤林すずは冷静な風を装ってはいたが、微かに声が震えていた。 バルカに残してきた仲間達の安否が気がかりなのである。 「まさか、ユリスが復活したのか・・・」 「とにかく、バルカへ急ごう!」 「どうだい、弓の調子は?、5ツ星級の出来栄えだろ?」 ティトレイ・クロウが自信満々に語りかけた。 「確かに、金属の部品の細工はいい仕事してるねぇ」 「“匠の技”って所ですね」 ナナリー・フレッチとチェルシー・トーンはペトナジャンカの武器工房で自分の愛弓を 金属部品で強化して貰い、新調された弓を手にした彼女達は満足気であった。 「ん〜、俺様のギターも音が良くなったみたいだぜぃ」 ジョニー・シデンもエレキギターの弦を新調し、早速かき鳴らして悦に入っていた。 「おい!、アレは何だ!、アレ!」 フォッグが例の取りとめの無い口調で、バルカの方向を指差した。 「まるで極光術みたいですね・・・」 チャットが唖然とした表情でバルカの方角を見やっていた。 「又かよ・・・、今度は一体何が起こったってんだ!?」 「ふははははは!。見ろ、この遺物を!。この艶!、この作り!、見事だ!」 「・・・嬉しいのは分かったから、もう少し静かにしてくれない?」 出土品の数々に遺跡モードも全開気味のリフィル・セイジを、ヒルダ・ランブリングが 呆れながら嗜めていた。 「何を言うか?、この遺物の造形はな・・・」 「あ、ありゃ何ですかぁ!?」 ラックがバルカの方を指差して、上ずった声を上げた。 指差した方を見ると、キノコ雲が渦高く舞い上がっていた。 「物凄い土煙が・・・、一体何が起きたのでしょう?」 「・・・急いだ方が良さそうね」
594 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:24:57 ID:OMB8uwoQ
凄まじい衝撃と爆風は城の展望台を破壊し、重厚な作りの屋根までも吹き上げていた。 熱気と煙にむせながらも、埃で茶色に染まった彼等は何とかコスモスの姿を探し始めた。 暫くすると、落下地点の中心に彼女らしき影が見えた。 「コスモス・・・?」 「コスモス・・・よね?」 「・・・コスモス・・・さん?」 顔付きはコスモスであったが、姿はモッコス・・・2代目KOS-MOSのそれであった。 「・・・任務完了しました」 * 狂乱の一夜が明け、バルカ収容所から避難していた市民や兵士、ウイルスによる洗脳から 解放された人々が、気が抜けた風にのろのろと道端を歩いていた。 ミルハウスト将軍や四聖の面々も事後処理の為にバルカ市内を駆け回り(ウッドロウも 激務のミルハウストの施政代行を務め、驚くべき事に両股に包帯を巻き、松葉杖を付いた ユージーンがマオとジューダスの助けで兵士の指揮を執っていた)王立診療所は怪我人が 大勢担ぎ込まれて医師やベッドが足らないという事態となり、アニーやキュリア先生、 フィリアやミーシャが処置に駆けずり回り、怪我を負った以外の手空きの者は看護に 追われていた。 仲間の中にも怪我人は多かったが、何故かコレットとファラのみは“面会謝絶”とあった。
595 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:29:38 ID:OMB8uwoQ
何処彼処も騒がしい中、通常は物置として使用されている静かな小部屋に、古風な建築と は似つかわしくない超近代的な寝台が置かれ、青い髪の少女が寝かされていた。 周りには数人の女性が少女を囲んで様子を観察している風であった。 「精神干渉を利用して逆ハッキングねぇ・・・、一歩間違えばアンタもお陀仏よ」 「私にとっても、非常に危険な行為でした」 この少女・・・生まれ変わったコスモスは、検査と調整の為にメンテナンス用の寝台に 寝かされていたのであった。 「・・・それじゃあねぇ、早速アンタのデータを採取したいわねぇ、グフフフフ・・・」 ハロルドが道具を手にしながら、じりじりとコスモスに迫ってきた。 「・・・シオン、助けて下さい」 ハロルドの只ならぬ雰囲気に気が付いたコスモスは、シオンに助けを求めた。 メンテナンス中の為に、出力は殆ど零に抑えられていたのである。 「御免ね、私もモッコスとの融合の過程と結果には興味があるし、貴方の行動が貴方自身 の考えなのか、本社の指令なのか知りたいのよね。・・・だから、大人しく解剖されなさい」 2度の暴走を含めた今回の独断行動の為に、シオンも助けてはくれない様だ。 「私も、最高技術の粋を集めた人造人間を隅々までじ〜っくりと拝見したいものね」 おまけに、リフィルまで興味津々とばかりに迫ってきた。 「アタシはあんな目に遭ったんだから、しっかりと見せて貰う権利があるわよねぇ」 悪意丸出しの笑みを顔に張り付けたリアラが、腕を組んで仁王立ちしていた。 「やっぱり、綺麗な姉ちゃんの裸はいいなぁ・・・」 「兄ちゃんも、つくづく懲りないねぇ・・・」 女共に徐々に裸に剥かれていくコスモスの痴態を覗きながら、相変わらず鼻の舌を 伸ばしてウハウハ喜んで居るロニを、Jrが呆れた顔で眺めていた。 例え、存在する世界や時代が違えども、行う事は何処も全く同じなのであった。 代償が余りに大きかった、と誰が愚痴をこぼしたか・・・それは誰にも分からなかった。 [完]
596 :
丼兵衛 :2005/11/19(土) 23:39:31 ID:OMB8uwoQ
さて、問題です。当方はうpする前に何に対してもたついたのでしょうか? (正解は1つです) @荒らしの“つまらない”“消えろ”発言でナーバスになっていた事。 A見直している内にエロ分が足らない事に不満だったので、適当な理由を付けて書き足した事。 Bチャットを登場させている癖に、アーチェの存在を忘れていた事に気付いて慌てて見直した事(爆 ヒント:名無しの方のレス
(うまい、と思う) もともと熱血一直線タイプのロイドは性交など初めてのことである。 プレセアの舌使いはうまい物で実に巧みである。 (んっ ロイドさんの大きいです」事実ロイドのものをプレセアは口にまったく入れれていない。 入れ切れなくても何ら問題は無いのだが何事にも熱心な彼女は少しでも感じてもらおうと必死であった。 そんな彼女の気持ちをロイドは察し「気持ちいいよ」とプレセアに無理させまいとささやく。 ロイドにしては大きな進歩である。が、しかし・・・ プレセアは「うれしい・・・です・・・」と、さらに気持ちよく、的確にロイドのものを口に入れたまま顔を上下に動かした。 「いや、ほんとにやばいって」事実気持ちいいのである。 それを相手に経験の少ない、もとい初体験のロイドが長く耐えられるはずも無い。 「大丈夫・・・です。 望むのなら・・・いつだって受け取れます」 と、その言葉が引き金と成ってロイドは初めての射精をした。 「あのさぁ、先生に聞いたけどこれって・・・」恐る恐るロイドが聞くとまだ飲んでないものも飲み込み 「大丈夫です。聞いてなかったかもしれませんけど子供はここに入れないとできません」 といって自らのパンツを脱いでロイドに秘所を見せ付けた。 「でも・・・子供ができることは少ないですし・・・・わたしはロイドさんのが・・・」そこで彼女は言葉を詰まらせた。恥ずかしいのだろう。 「いい・・・のか?」ロイドの問いかけに対しプレセアはうなずいて見せた。
529の続きです。 できるだけ3にしていきますが如何せん初めてなもので・・・ 1でも文句言わないでくださいな
>>596 3に決まってるだろ!空気がいるのにアーチェがいないなんて!
空気としてチャットは存在するのに!
チャットにとっては空気こそが最高の褒め言葉
いや、2でしょ。 自分が書いた文章って、改めて見直すと不満点とかが見えてきて、手直ししたくなるものだからね。
丼兵衛さん、大量のキャラを捌いての長編、大変楽しませて頂きました。 頑張ったのに、最後よってたかって解剖されるコスモスがいとあはれ。 割と初期から当スレにいる身としては、これきりで去ってしまったりしない事を切に願います。
602 :
ゴメス :2005/11/20(日) 01:59:18 ID:GNSKyOhp
丼兵衛さん、長編お疲れ様でした。 『小さな村の大きな秘密ごと』の職人様も、続きをお待ちしています。 ・・・というわけで、私も勢いに乗ってコレット×ジーニアスを投下したいと思います。 苦手な方はスルーしてくださいね。
603 :
ゴメス :2005/11/20(日) 02:04:01 ID:GNSKyOhp
コレットは考えていた。 イセリアから・・・いや、シルヴァラントベースから、共に世界再生の旅をしてきた少年・・・ ジーニアスの事についてだった。 自分はロイドの事が好きだと、前々から自覚していた。 それなのに今はジーニアスを見ると鼓動が高鳴る。何故かロイドを見ても鼓動は落ち着いている。 どうしてだろう? ジーニアスなんて、ただの幼馴染みとしか見ていなかったのに。 どうしてだろう? 自分の好きな人は、ロイド・・・ただ一人だけだったはずなのに・・・。
604 :
ゴメス :2005/11/20(日) 02:12:05 ID:GNSKyOhp
鼓動の高鳴りは何故なのか、確かめたい。 ジーニアスは今、部屋に居るはず。読書するって言ってたし。ロイドはクラトスさんと剣の稽古だって言ってたし、 先生は遺跡を調べている。(此処はアスカード) つまりみんな外出しているのだ。 それに宿屋の部屋が余りまくっていたので、みんな一人部屋。 二人きりで話すのには好都合、コレットは早速彼の部屋へと向かった。 ―コンコン。 「・・・はい?」 カチャ、という音と共にドアが開かれる。 それと同時にドアの隙間から顔を覗かせる、彼・・・ジーニアス。 「えへへ・・・ジーニアス、今、ちょっと良い?」 「うん、良いよ。どうぞ?」 ジーニアスはドアを少しではなく大きく開け、コレットを迎え入れた。 その顔つきは、「何しに来たんだろう?」と言いたげだった。 「コレット・・・どうしたの?」
605 :
ゴメス :2005/11/20(日) 02:20:46 ID:GNSKyOhp
そう尋ねられ、コレットの心臓が大きく跳ねた。 ドキン ドキン・・・。 話しかけられただけでこうなってしまう。 コレットは、震える唇を小さく開いて、微かに聞こえる程度の声でこう言った。 「あ・・・あのね?私・・・ロイドが好きなの・・・。で、でもね・・・ジーニアスに何か話しかけられたり、 ジーニアスを見たりすると、ドキドキするの・・・。ロイドが好きなはずなのに・・・なんで、何でかなあ・・・?」 何とかそこまで言い終えると、コレットは潤んだ瞳でジーニアスを見つめる。 ジーニアスは少し考える。そして、まずはコレットを座らせ、自分も向かい合って座った。 「・・・コレット。それは・・・その、自分で考える事じゃないの?」 「でも、でも、分からないの・・・。いっぱい考えたけど分からないの・・・。」 ジーニアスは正直、返答に困っていた。 いくら天才と言われる自分でも、他人の心理を読み取る事は出来ない。 だからといってきちんと答えてあげないと、コレットは納得しないだろう。 ジーニアスが腕を組んで困っていると、沈黙を破ってコレットが言った。 「じゃあ、愛を確認する行為をして、私が嬉しいって思ったら、愛情って事になるのかな?」 「え?・・・まあ、そうなんじゃないかな?」 ジーニアスには、『愛を確認する行為』というのがよく分からなかった。
606 :
ゴメス :2005/11/20(日) 02:29:23 ID:GNSKyOhp
彼の返答を聞くと、コレットはにっこり笑ってジーニアスを立たせた。 「えっと、それじゃあするね!」 「う、うん・・・。」 いつになく真剣な顔つきのコレットに、ジーニアスは何をされるか心配そうだった。 ・・・三分ほど沈黙が続く。 コレットが深呼吸をし、ジーニアスの股間を見つめ、いきなりズボンを下ろすと、さすがに沈黙が破られた。 「うわあぁ!?な、な、何!?」 「ジーニアス・・・こ、これが、愛を確認する行為ってものなんだよ?保健で、やった気がする・・・。」 そう言いつつコレットは下着まで下ろし、彼の小さなペニスを握る。 はっきり言って、初めての行為でこういう事を出来るコレットは凄い度胸である。 「ゴメンね、ジーニアス・・・。だいじょぶ?」 「はぅ・・・だ、大丈夫だよ!でも・・・んっ・・・。くすぐったい・・・。」 「わ、私頑張るから!だから・・・任せてね?」 爪を立てないように気を付けて、ゆっくりと手を前後に動かすコレット。 彼女の冷たい手の感触とくすぐったさが混じりあい、ジーニアスは何やら変な感じになっていた。 「えっと・・・こうすれば、良いのかな・・・?」 「ふあぁ・・・あう・・・。」
607 :
ゴメス :2005/11/20(日) 02:58:07 ID:GNSKyOhp
いつのまにか変な感じが気持ち良さに変わって、ジーニアスはぼうっとしていた。 コレットはコレットで、ペニスの先っぽをいじってみたり、指一本だけでサオの辺りをなぞってみたりと、 ジーニアスを気持ち良く出来るように奮闘している。 「じ、ジーニアス、気持ち良い?」 「あぁ、ん・・・ふ・・・う、うん・・・。気持ち、良い・・・。」 「そっか・・・ジーニアスが嬉しいと、私も嬉しい・・・って事は、愛情・・・?」 「・・・コレットも・・・気持ち良くて・・・、イヤじゃない・・・なら、・・・愛情なん・・・じゃない・・・?」 ジーニアスは途切れ途切れの言葉だが、コレットに思った事を伝える事が出来た。 コレットは微笑んで、「私、イヤじゃないよ!気持ち良くはないけど・・・。」と言う。 そして、次のステップに進む。 「えと、次は・・・口で、すれば良いかな・・・?・・・はむっ」 「あぁっ!?こ、コレッ・・・はあぁっ!」 「うむぅ・・・ぺろ・・・。」
608 :
ゴメス :2005/11/20(日) 02:58:45 ID:GNSKyOhp
コレットがペニスを口に含み、舌先でペニスの先端にちょい、と触れる。 それだけでジーニアスの体には快感という名の電流が駆け抜けた。 「じゅる・・・ちゅ・・・ぺろぺろ・・・っふぅっ!」 「あんっ、あっ、ああっ・・・ん!」 仕上げにペニスを吸って、軽く口付け、先端を舐める。 その連続したテクニックに、ジーニアスは絶頂を迎えた。 最も二人はよく分かっていないのだが。 「ん・・・。ゴクンっ」 「あ・・・あ・・・コレット・・・今の、飲んだの・・・?」 「うん・・・苦い・・・。・・・あっ!確か、『せいえき』・・・だったかな?」 「せいえき?」 「うん!男の人が、すごく気持ち良くなった時に、おちんちんから出てくる物なんだって、先生が言ってたよ?」 「・・・保健で、そんなのやった?」 「やったよ〜?・・・あ、ジーニアス、あの時熱出して、家で休んでたんだっけ・・・。」 「ああ、多分そうだね。」 そう、他愛ない話をしている時に、コレットが何かを思い出した。 「えっとね・・・ジーニアス・・・。この行為の最後は・・・私のココにジーニアスのおちんちんを挿れるの!」 「!?!?!?!?!?!?!?」 ジーニアスは驚いた。 自分のこの太く、固いペニスを、コレットのヴァギナに挿れるなんて事が出来るのか、と。 「と、とりあえずやってみよう?」 「あ、あぁ・・・そうだね・・・。」 コレットは躊躇しながらもタイツをずり下ろし、服を捲り上げる。 ジーニアスも彼女の視線から何かを感じ取り、足を真っ直ぐに伸ばす。 ペニスも天を仰いでいるし、コレットの太股には愛液が伝っていた。 挿入準備完了、と言ったところか。 「えっと・・・、行くよ、ジーニアス・・・。」 「・・・いつでも。」 コレットはジーニアスの背に恐る恐る手を回し、少し屈んでペニスの先端を少し挿れてみる。 やはり、ちょっとは恐怖しているようだ。 ・・・というか、初体験が着衣プレイなのはどうだろうか・・・。 「・・・えいっ!」 コレットは覚悟を決め、一気に腰を屈めた。 プツン。 「――――――――――っ!!!」 「コレッ・・・!」 想像を絶する痛みに、コレットは思わずジーニアスの背に爪を立ててしまう。 しかし、ジーニアスもコレットのかなりの締め付けに快感を覚えているらしく、痛みなど感じなかった。
609 :
ゴメス :2005/11/20(日) 03:08:50 ID:GNSKyOhp
「んぅっ・・・!う、動いて、だいじょぶだよ・・・ジーニアスぅぅ!」 「コレット・・・コレットォ!」 ジーニアスはただひたすらにコレットを求め、彼女を突く。 コレットはただひたすらにジーニアスを求め、彼を抱き締め、締め付ける。 二人は、互いに愛し合っていた。 コレットの中に、もうロイドに対する愛情は無かった。 あるのはただジーニアスを求める気持ちだけ。 ジーニアスもコレットを強く強く抱き締めて、一心不乱に突き上げ続ける。 彼は今日、初めてコレットを愛しいと思った。 ・ ・ ・ やがて二人が絶頂を迎えた時、そこにあったのは互いを求める心と愛情だけであった。 「ジーニアス・・・。私ね、すっごく気持ちよかった・・・イヤじゃなかったよ・・・?」 「僕も・・・凄く気持ち良かったよ。大好きだよ・・・コレット。」 「・・・うん!」 ・・・性行為から始まる恋もある。 最初から少しずつ相手を知っていき、実る恋もある。 そんな気持ちじゃなかったのに、相手を愛してしまって始まる恋もある。 コレットとジーニアスの出来事も、また一つの恋の始まり。 〜おしまい〜
610 :
ゴメス :2005/11/20(日) 03:10:46 ID:GNSKyOhp
はい。 ご め ん な さ い 。 文章おかしいと自分で思いますが、どうか見てやってください! コレジニコレ・・・題名は『恋のカタチ』です! それではまたネタが思いついたら来ますね! 皆さん、さようなら・・・!
乙! コレジニ良いww
612 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/20(日) 04:19:54 ID:Y8nZJA2P
保管庫って消えてる?
614 :
f :2005/11/20(日) 13:01:09 ID:J+WHCgeC
だいぶ間がおいてしまいましたが。リファラの続きです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (やべぇ、気持ちよすぎる。) リッドの肉棒は硬く、大きく反り返っていた。 「リッドもなんだかんだ言って準備万端じゃない。」 その肉棒の鈴口からは半透明の液が出ていた。 「気持ちいい?」 「き、気持ちいい。」 「じゃあ速くこすってあげるね。」 シュ、シュ、シュ、 ファラは手の動きを早めた。 「く、ファ、ファラもう出るッ!」 リッドの肉棒から精液が勢いよく飛び出した。そしてその液はファラの顔にかかり、白く汚した。 「今日は早かったね〜。まだピクピクう動いているけどまだ出る?」 口の周りについた精液を舐めながら言った。 「そろそろ、本番といこうぜ。」 「いいよ、今日はリッドがそれともわたしがやろっか?」 「疲れているからファラがやってくれ。」 リッドは即答した。
615 :
f :2005/11/20(日) 13:44:05 ID:J+WHCgeC
「じゃあいくよ」 ファラはリッドの肉棒を握り、自分の秘所へと導いた。 「んッ、んんッ、リッ、リッド、おっきいッ!」 リッドの肉棒は全部ファラの秘所に呑み込まれた。 「ファラ、すっげー濡れてる。」 「動くよ。」 ズブ、ズブ 「あ〜やっぱファラの中は気持ちいいな。」 「い、いや、そんな事言わないでよ。」 ファラは赤面した。 「そうやって、恥ずかしがるファラも可愛いぜ。」 「もう、リッドのバカッ」
616 :
悠樹 :2005/11/20(日) 14:33:54 ID:9xUXZDGQ
FさんのリファラGJですね!リファラ大好きですv っと、挨拶がまだでした…悠樹と申します、よろしくお願いします。 それと、アビスのSS投下してもよろしいでしょうか… (一応マイナーなんですけどジェイド×アニスとか…) 今までこういう掲示板に書いたことないので不安なのですが、色々教えてくださるとありがたいです。
黙ってさっさと投稿しろ 話はそれからだ
>>616 どうぞどうぞ
メジャーもマイナーも需要アリなところですから
619 :
悠樹 :2005/11/20(日) 15:16:57 ID:9xUXZDGQ
大体夜ごろ、と言った方がいいのか。 今、部屋にはジェイドとアニスだけしかいなかった。 「ちょっと大佐!いつまでここにいないといけないんですか!」 「まだ来ないからですよ。少なくとも2時間は戻ってこないという話ですが何か?」 「…ウソ……」 だけど、あることで大変なことになった。 それは、部屋が一緒だからというのも当てはまる…が、もうひとつ当てはまるものがある。 「でも、まさか部屋が別になるとは思わなかったですよ?」 「まぁ私もですが…なんでこんな子の相手をしないといけないのでしょうかね全く…これだから年はとりたくないんですよ」 「うわ、すごいオヤジ発言」 実はルークが部屋を決めた。 何故ルークがジェイドとアニス、一緒の部屋にしたかと言うと「余りもの同士」…らしい。 そしてルーク達は、買出し&町を見てくるとか言ってしばらく帰ってこないそうな。 多分少なくても2時間は戻ってこないらしい。 「はう〜、なんでこんなに待たないといけないんでしょ〜か…」 「ま、どうせ夜中だと思いますけどね」 「そうですよね〜…ま、夕食は食べたから大丈夫ですけどね?」 そう自信満々気に言うアニス。アニスはある事に気がつく。 「あ、そういえば…えと、大佐はお風呂先に入ります?私ちょっと書きたい事あるので大佐が先に入っちゃってくださいよ?」 「それじゃあ、そうしてもらいますけどね…」 「?何ですか?また「は〜い大佐、お呼びですか〜?」なんて言われたいんですか?」 「いえ、何でも。それではお先に」
620 :
悠樹 :2005/11/20(日) 15:19:02 ID:9xUXZDGQ
…ジェイドが先に行くと、何か分からないがアニスは不気味?な笑みを浮かべていた。 そして、10分後くらいして、ジェイドが風呂から上がってきた。 が、アニスはあることに気がつく。 「わ、大佐眼鏡外しているんですか!?」 「そんなに驚くことなのですかね…」 「そうですよ〜、だっていつも眼鏡かけているから…あ、眼鏡かけてないと何かいい感じですね〜♪」 「ま、眼鏡が無いと見えないのですけどね。かけてなかったら視力が0.6ですから」 「ウソ!?それでもいいほうなんじゃないですか?」 何か眼鏡眼鏡…とうるさいが、その話はすぐに終わり、アニスはすぐに風呂へ行く準備をする。 「ん〜…何処行ったんでしょうかね〜…」 「どうしたのです、アニス?」 「大佐、タオル知りません?あれが無いと髪の毛がふけないんです…」 「?行けばあるはずですが?」 「え、あ〜、そうなのですか?じゃあ行って…」 アニスが行ってきます、と言おうとしたが、不意に、後ろから腕が回ってくる。 「…た…い、さ…っ…?」 「私が逃がすとでも?」 「ぇ、あ…っ、ちょ、待ってくださいっ…!」
621 :
悠樹 :2005/11/20(日) 15:20:05 ID:9xUXZDGQ
まさかいきなりやるんじゃ、と思ったアニスは、必死でジェイドの手を解くように頑張る。 が、何をしても放してくれないので諦めてしまった。 「こ、こんなの見られたら〜…っ、大変ですぅ…」 「どうせ誰も居ないのですし、大丈夫ですよ?」 「ち、違っ…そういうことじゃな…っ…、だめぇ、っ………!」 突然下半身に手が伸びて、それに驚くアニス。 抵抗しようと思ったが、止めることはないだろうと思い止めた。 「や…大佐の馬鹿っ…だめ…」 「今じゃないと駄目なんですけどね?」 「え………………っきゃあっ!?」 突然近くにあったベッドに押し倒され、驚くアニス。 もしかして、初めからこういうことを考えていたんじゃないか、とアニスは思った。 「帰ってこないのはいい、ですけど…」 「じゃあ、いいって事なんですよね?」 「ちょ、まだいいって言っていな…っ!?」 突然服のボタンを外され、どうなっているのかわからないアニス。 こうなる前にルークたちと一緒に外出しておけばよかった、と今更ながら後悔する。 上半身は薄着(と言ってもちょっと厚い)と下半身は下着だけになり、もうどうしようもないと思った。
622 :
悠樹 :2005/11/20(日) 15:22:05 ID:9xUXZDGQ
「…嫌…っ…ど、して…?私っ…何か熱い…変ですよっ……」 「変なんかじゃあ無いのですから、安心してくださいよ」 「で、でも…っふぁ!?」 いきなり下半身に手が伸びて、驚きを隠せないでいた…が、何かを考える暇もなかった。 「ひゃう…っあふっ…!そ、そんなに弄っちゃ……っ……」 「へぇ…アニスはここが弱いんですかね?」 「ち、が…っあう…、んっ………!」 不敵な笑みを浮かべるジェイドを憎たらしく思うアニス。 今はただじっとしているしかなかった。…それでも、つい反応してしまって声が出てしまうが。 「ひゃ…っ…!?や、ちょ…まさ、か…ですよね、大佐あっ…?」 「まさかじゃあないですよ?…ここまで来て、何も分からないとか、そういうのは無いですよね?」 「え?多分……」 多分無い、とアニスが言おうとしたとき、すでに遅かった。 「〜〜っっ!?ひ、ひああっ!?ゃあっ…、痛っ…」 「痛い?それは間違いじゃ…!?」 「っ、う、くぁ…っ…っう…バカぁ…っ…」 本当に痛かったのだろうと思うが、目から涙が出ていた。 それに気がついたジェイドは、気がつくのが遅かった、と思った。 「ぇ…っ?ふ…大佐?」 「痛かった…んですよね?」 「ど、して…私が言ったとおりにしなくても…いい、のに……」 「まぁ、色々あって。…やめるのなら今のうちですけど?」 「…いや。」 「なっ!?」 アニスがやめないで、と言うと、ジェイドはそれに驚く。
623 :
悠樹 :2005/11/20(日) 15:23:25 ID:9xUXZDGQ
「…えと、その…初めてはっ、とっても大好きな人にあげたかったのですよ…。…だから………、お願いします……」 「…私なんかで良いのなら」 「っ、はい…っ……」 そうアニスが言うと、ジェイドの方に手を回す。 まだ緊張が解れていないのか、目をぎゅうっと閉じていた。 「…っ…!ひああっ、ぅく、ぁあっ…!」 「っく…!」 さすがにまだ幼いからなのか、初めてだからなのか。 彼女の中が予想以上に締め付けがすごかった。 「は…っ、んんっ……、はぁ、っ、ぁ……たい…さぁっ……」 「痛く…っ…ないですか?」 「ん、ふぁ…痛い…けど、何か不思議…っうぁ、…」 さすがに初めてだから痛がるのも無理は無い。 それに、体勢もキツい感じがした。
624 :
悠樹 :2005/11/20(日) 15:26:23 ID:9xUXZDGQ
「っは…あ……あっ……」 「…あと1時間半、ほどですか……」 「え…?っあ、っくああっ!?」 いきなり動き始めてしまったことに戸惑いを隠せないアニス。 他の部屋の人に気がつかれないように、なるべく小さい声を出すつもりでいたが、次第に大きくなっていた。 「ひああっ…いっ、た…さぁ…たい、さあっ……んくあっ…!」 「っ、本当は…っ、限界、なんでしょう…っ!?」 「いっ、あうっ…!だいじょ…ぶ…っくう!」 本当は彼の言ったとおり、限界が近づいてきている。 それでも、本当は彼の限界が近づいてくるまで我慢してみた。 「ひあ、うっ…んあっ、やあんっ!」 「っ、アニス…っ!」 「うんっ…ぁくうっ!た、たいっ、たいさあっ…も、だめ…気持ち、い…」 「私も…っ、そろそろ……ですね、っ…」 「ん、ああっ……ふ、あ、駄目えっ、もう駄目…!おかしくなっちゃ…!」 その瞬間。 突然のことにアニスは驚いた。 「ひ…っ、ああ…っ…!」 何せ、二人同時に達したのだからアニスが驚くのも無理は無い。 アニスは、まだ息が荒いが、小さくジェイドに言った。 「はぁ…っ…大佐っ…」 「何です、アニス?」 「…えへへっ、嬉しかったですよ…」
625 :
悠樹 :2005/11/20(日) 15:30:08 ID:9xUXZDGQ
あとがき…です。 えーと、何だか色々ゴメンなさい…ですorz ジェイドの性格違いますよね…!実際こんな性格じゃないと思いつつもこうなってしまいました(汗 まぁでも、彼が鬼畜という設定にはちゃんと重視してますから(ぁ あと、アニスが色々と…まぁすごいことになってたりw …もっと頑張ります…orz
GJな気もしなくはない。
627 :
f :2005/11/20(日) 17:22:03 ID:J+WHCgeC
「ファラ!」 「えっ!?きゃっ!」 リッドはファラの上半身を力強く引き寄せ、唇を重ねた。 「んふッ、ん、んん」 リッドはファラの口内に舌を入れ激しい口付けをし、糸をひきながら静かに離た。 「リッド・・・」 「ファラ・・・」 ファラもその気になったのか、目がとろんとしていた。 二人は再び動き始めた。 「ファラッ!俺、そろそろ出るッ!」 「わたしもそろそろイクッ!」 ズブズブ 「ファラッ!すげー気持ちいいぜ、もうイキそうだっ!」 「リッドのもごつごつして奥に・・・あたってるっ!」 ラストスパートをかけた二人の下半身から肉と肉がぶつかる音がした。 パン、パン、パン、 「ファラッ!イケるか!?イケるか!?」 「イケる!イケるよ!イッちゃうよーーーー!」 ファラはリッドに強く抱きついた。 「お願い!出して!中にっ!」 「く、出すぞ!」 絶頂を迎えたリッドはファラの一番奥に精を放った。 ドクン、ドクン、ドクン、 「あああああぁぁぁーーー」 ファラもリッドと同じく絶頂と迎えた。 「はぁ、はぁ」 「はぁ、はぁ」
>>悠樹氏 いいからsageろ。 それまではSSの評価なぞしてやらん。
これは酷い
このスレテラヤバス
SS投下にかこつけて荒らしてるのがいるな
632 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/20(日) 22:58:44 ID:e/jPVf93
荒らすなよ……
おや?ここはエロ画像を貼るところじゃないのかえ?画像スレどこすか('A`)?
634 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/21(月) 03:37:09 ID:wdNH6K5T
>>628 sageてるやんw
評価してあげろよw
例の“ID変えて頑張ってる荒らし”だな。 以降、SS職人に対して高慢ちきで偉そうな態度の奴は徹底してスルーでFA。 (意味の無い罵倒・中傷の類も同様)
637 :
* :2005/11/21(月) 14:19:50 ID:5sAbs51l
先日、小説をうpした*(アスタリスク)と申します。 来月新作を投下したいと思うのですが、ネタ探し中です。 リクエストがあればおねがいします。 では、*でした。
639 :
サボり魔 :2005/11/21(月) 16:25:07 ID:8bayYCgd
>>637 タイムリーにちょうどセネクロ書いてました。ちょっと短編で
すまなかったので今まで完成した部分を上げます。
カプは先に書いたとおりセネクロ。一応受けはクロエなんだろうか…
タイトルは「失礼な人違い」です。
「ふぅ…」 一息を付いてクロエはウェルテスの外に出た。時間はもう夜更け過ぎだ。洞窟の中である はずの静の大地もすっかり夜の帳に包まれている。しかし夜は魔の時間。町の中ではうる さいぐらいに鳴いている虫の声は一切せず、その代わりにクロエを囲むように邪悪な気配 が漂っている。他のみんなはまだ広場で宴会をしているだろう。水の民の協力でなんとか ヴァーツラフを打ち倒した今日はそのお祝いと、最後に身を挺してクロエの祖国を守った セネルの恋人ステラを弔う会が開かれている。 「よし。」 気合を入れて顔を上げるとクロエは剣を抜き、構えた。 「グォォ!」 クロエの真横に現れたエッグベアが腕を振り上げる。しかしクロエはそれを避けるどころ か一歩前に踏み出し、相手の背に回りこんでかわすと一閃を浴びせた。それを皮切りに邪 悪な気配が一気に爆発し、四方八方から一斉にクロエに襲い掛かってくる。 ”ステラー!!” 頭の中にあの時のセネルの叫び声が響く。 ガギ! フィンクスの爪を剣で受け止め横に払い、 「虎牙破斬!」 切り上げながら跳び上がり、なぎ払う。着地を狙うリザードマンに剣で牽制を入れながら 降り立つと相手をじろりとにらみつけた。 (私だってクーリッジのことが好きなのに…何もできなかった…) 自分の想いはシャーリィには負けていないつもりだった。しかしそれ以上にセネルのステ ラへの想いは強く大きかったのを思い知らされた。ステラを失い哀しみに暮れるセネルに 声をかけることすらできなかった自分を悔いた。 「昇舞神風閃!」 ズン!… 最後のダンダルチュラを倒すと、残りのタコエッグたちは尻尾を巻いて逃げていった。修 行と気を紛らわすために出てきたのだが自分が感情に任せて剣を振るっていることに気づ いている。これではまるで修行にはならない。 「クロエ?」 突然渦中の人間の声がしてクロエの心臓が飛び出しそうになった。入り口の橋が降りてい るのを不審に思ったようだ。 「く…くくくクーリッジ!?」 声が裏返る。まさかセネルが来るなど思っても見なかったのだ。 「こんな時間に何やってんだ?」 近づきながら尋ねる。周りに転がるたくさんの魔物の亡骸には目もくれていない。 「しゅ…修行をな。騎士たるものどんなときでも鍛錬を欠かしてはならない…うん、そう だ。ならないんだ。」 自分でいった言い訳に自分で納得するクロエ。あからさまに動揺しているクロエなのだが 別段セネルはそれを気にした様子が無い。
「クロエはいつもまじめだな。」 そう言って見せたセネルの笑顔にクロエは心臓を鷲掴みにされた気分になった。遺跡船を 一周する程の長い旅の中で彼のそんな顔は今まで見たことが無かった。ステラのことはも う吹っ切れたのだろうか。 「ステラさん…残念だったな。」 魔物を蹴散らして少し落ち着いたクロエはあの時いえなかった言葉を口に出す。途端にセ ネルの顔から笑顔が消えてしまった。 「しかし敵は取れたじゃないか。もうあのヴァーツラフは私たちが倒したんだ。ステラさ んも報われるているはずだ。」 フォローを入れるがセネルの表情に明るさが戻らない。うつむいたままのセネルの表情を 覗き込もうとして近づいたクロエはセネルの異変に気づいた。 (なんだこの臭いは…アルコールか?) セネルの体中からむせ返るほどのアルコールのにおいがする。 「あいつが悪いんだあいつのせいでマユが…」 よくわからないことをつぶやいている。 「ちくしょう!ちくしょぉぉぉぉぉ!」 「いやキャラが違うから!」 妙なことをつぶやくセネルにツッコミを入れつつも、 (キャラってなんだ?) 自分のいった言葉に疑問を持ってしまった。 「と…とりあえずだクーリッジ。ここにいてはまたいつ魔物が出てくるかわからん。町に 戻ろう。」 覗き込み声をかけるとセネルは微笑み、クロエを抱きしめた。 「クロエは優しいな。」 そのまま耳元で囁くものだからクロエは心臓が口から飛び出しそうになった。セネルから 湧き出るアルコールの臭いがなんとか彼女を冷静にさせている。 「い…いいから戻るぞ?」 高鳴る鼓動を抑えながら必死でセネルを引きずっていく。 (シャーリィならこうやって引きずるようなことはできないんだろうな) 普段剣を扱うことで手に入れた腕力。女性らしさを失っているのが悲しいことだがこうい うときには役に立つと思う。門をくぐってクロエは重要なことに気づいた。 (クーリッジの下宿先はどこだ?) セネルは自分と同じく元々遺跡船の外から来た人間だ。しかも上陸してすぐにシャーリィ がさらわれ、それを追跡したのだから当然家が無い。 (レイナードの家か?しかしこの状態でレイナードの家に連れて行くと…) セネルは意識を朦朧とさせた状態なもののなぜかしっかりクロエに抱きついている。この まま連れて行けば余計な誤解を招いてしまうかもしれない。 「仕方ない。宿を取るか。」 幸い宿屋は入り口の近くだ。そのまま引きずって宿屋のドアを開ける。 「すいません。部屋は空いてますか?」
店主は彼女にしがみつくセネルをいぶかしげに見ながらも宿帳を確認し始めた。 「空いていることは空いてるんだが…ダブルの部屋しかないんだ。」 今回の戦いで総動員させた舞台の人間でシングルの部屋が埋まっているのだと店主は説明 した。クロエは病院に下宿しているのだが、放ってはいけない。 (仕方ない。私は椅子か床に寝よう。) 他に選択肢が無いので頷き、宿帳にサインした。 「お連れさん酔ってるのかい?部屋を汚さないでくれよ。」 抱きついたまま動かないセネルを見ながらそう言うと店主は奥に入っていった。 「ほらクーリッジ。宿に着いたからそろそろ離れてくれ。」 はじめはセネルに抱きつかれているというドキドキ感があったのだが、既にそんな気持ち はさめている。 「ほらクーリッ…うわ!」 動こうとしないセネルを持ち上げ、布団の上にクロエは下ろそうとしたがさすがにそこま での腕力は足りなかった。バランスを崩し、セネルの下敷きになる形でベッドに倒れこん でしまった。 「う…」 衝撃でセネルがようやく目を覚ましたようだ。 「く…クーリッジ?こ…これはだな?」 思わずしがみついたためお互いを抱きしめあう形になっていたのに驚き、クロエは慌てて 手を離した。 「わかってるよ。おれもステラが好きだ。」 セネルの目はまだ虚ろのままだった。虚ろな瞳で微笑みそう言うとそのままクロエの首筋 に口付けをする。 (す…ステラさんと勘違いしている!?) 「クーリッジ!ちょっとま…ひゃう!」 セネルの行為を止めようとするが首筋を舐め上げられ背筋に電流が走る。 「クーリッジなんて他人行儀な呼び方するなよ。いつものようにセネルって呼んでくれ。」 言葉は聞こえているようだただ相変わらず自分をステラだと思い込んでいる。囁きながら セネルはクロエの耳たぶをあまがみし始めた。 「だから私は…セネル…」 自分はクロエだと否定しようとしたがその瞬間再びステラが死に、哀しみに暮れていたセ ネルの表情がクロエの頭によぎり言葉を詰まらせた。今彼を現実に呼び戻すのは簡単だ。 しかしこれで少しでもセネルの気が紛れるのならステラの不利をするのも悪くないかもし れない。 「ステラ…」 何度も何度も他の女の名前を囁きながらセネルはクロエにくちづけをした。それはクロエ にとってファーストキスだったのだが、悠長に感慨ぶる暇もなくセカンド、サードと次々 にセネルに奪われていく。はじめは舌を入れられ驚いたが、回数をこなすごとにクロエも それになれ、自らもセネルの舌に身分の舌を絡ませ始めた。 「ステラの胸…少し縮んだか?」
キスをしながら胸を弄っていたセネルが耳元でそう囁いた。 「な!」 これには思わずクロエも素の自分に戻ってしまう。確かに死ぬ間際に見たステラは自分な んかと比べ物にならないくらいスタイルが良かったが… 「いっぱい辛い思いをしたんだな。」 そう言いながら優しく揉まれると怒るに怒れない。 「けどそうなるともうこれを挟むことはできないな。」 そう言うといつの間にやら服を脱いでいたセネルはクロエの顔に既にギンギンになったモ ノを近づけた。 (な…なんだこの太さは…それに挟む!?) セネルの言っている意味はクロエも十分耳年増だったため理解している。しかしセネルの モノの大きさは彼女が想像していたモノ以上に太く長かった。 「代わりに舐めてくれよ。俺ステラに舐められるの好きなんだ。」 またステラ。仕方が無いことなのだがどうも面白くない。 「いやだ。何で私がそのようなことを…」 ついそう言ってセネルとの距離を置いてしまった。 「え…」 ステラに拒否されたと勘違いしたセネルは予想外でショックだったのか子犬のような顔を している。その表情にクロエは何かぞくっとするものを感じた。 「…セネル。」 次の行動に悩むセネルにクロエは呼びかけると体をびくつかせてこちらを見てきた。その 表情にさらにクロエの体を電流が走り抜ける。 「セネル、私がこっちで見ててあげるから一人でしてごらん。」 少し優しめな言い方で言う。しかしまだセネルは躊躇している。 「ホラ、しなきゃ続き話だよ。いっぱい気持ちいい顔見世てくれたらご褒美を上げる。」 自分の口から出たとは思えない言葉だが、ご褒美という言葉に期待をしたのかセネルはク ロエに言われたとおり自分のモノをしごき始めた。 (すごい…祖国で見た本の通りだ…) クロエはセネルの自慰行為をまじまじと見つめた。見られる恥辱間が興奮を呼んだかセネ ルの動きが徐々に加速していく。いつの間にやらクロエも自分の秘部を弄り始めていた。 「す…ステラ…」 クロエの自慰行為にさらに興奮したのか我慢の限界だとセネルがにじり寄ってくる。しか し、 「ダメだ。私は自分でしろって言ってるんだ。近づいていいとは言ってない。」 そう突っぱね、止まらなくなっている手を動かし続ける。 「ステラ…俺…もう…」 「わ…私もだ…もう…もう…」 既に服は脱ぎ捨てている。2人とも全裸で向かい合わせになり、お互い体を反らせ、 「ぐあぁ!」 「ああぁん!」
シンクロするように声を合わせて絶頂に達した。セネルのモノから噴出した精液は弧を描 きクロエの胸の上に落ちていった。 「はぁ…はぁ…すっきりしたか?クーリッジ。」 息を整えながら尋ねてみる。すると、 「あ…あぁ…はぁはぁ…まだ少し頭が痛いけどな。」 セネルはそう言って顔を上げた。そしてようやく事の重大さに気づいた。 「な…なんで…え?…どういうことなんだ?!」 絶頂で酔いがさめたようだが、今までの記憶が飛んでいるらしい。 「そこまで酔っ払うなんてどうしたんだ?大体クーリッジはまだ未成年だろう。」 慌てふためくセネルが面白いのか裸のままクロエ尋ねた。 「えーっと…フェロボンの奴らとモーゼスに無理やりに飲まされたまでは憶えているんだ が…」 (なるほど。あいつらが原因か。) セネルの言葉に元凶を認識したクロエは次の内容を切り出す。 「クーリッジ、お前は私をステラさんと間違えて強姦しようとした。これが証拠だ。」 自分の姿と胸にかかったセネルの精液を指差し説明する。クロエの言葉にセネルの顔色は 蒼白になった。 「言っておくが私はいわゆる未通だ。もちろんキスもしたことは無かった。だから…」 クロエはそこまで言うとセネルの顔を確認する。先ほどと同じく捨てられた子犬のような 顔をしている。 「だから…今日は最後まで責任を取れ。」 言ってる途中で恥ずかしくなったクロエは、そう言いながらベッドに大の字になった。 (卑怯だな、私は。) 今回のことでクロエは自分にけじめをつけようとしている。確かに自分をステラと間違え たセネルにも責任はあるが、自分が今しようとしているのは弱みにつけこんだ騎士として 恥ずべきことだということもわかっていた。 (それでも…そうでもしないと私は…クーリッジを諦めきれそうもない。) 自嘲気味に小さく笑うとセネルの行動を待った。 (す…ステラと間違えた?!) そんなセネルは自分の行動の浅はかさをかなり後悔していた。なんて自分は愚かなのだ。 (どうすればいいんだ…) クロエは最後まで責任を取れという。しかし本当にそれでいいのかとセネルは悩んだ。 (据え膳食わぬがって言うけど本当におれはこれでいいのか?) ひたすらに自分と葛藤する。しかしなかなか結論が出ない。そのままセネルは5分間悩ん だ後、 「わかった。」 覚悟を決めそう言うと大の字になって待つクロエに近づいていった。
645 :
サボり魔 :2005/11/21(月) 16:30:24 ID:8bayYCgd
以上で前半部終了です。こっからが本番です。 やっぱりセネルはいぢめがいがある(w
やっぱりセネクロは良いね。
GJだけど何でヴァーツラフを倒した直後なのに静の大地に入れてるん?
648 :
サボり魔 :2005/11/21(月) 16:55:57 ID:8bayYCgd
>>647 うは、消し忘れだorz
はじめはクリア後の設定にしてたから…
×静の大地→○町の外
がただしいorz
えーと…ステラはセネルと同じ17歳(享年)で… 3年間セネルとは会ってなくて… 当然セネルの情報は3年前から更新されてないわけで… とするとステラは14のとき既にクロエを超える乳を持っていて…パイズリを… そんなバカなっ!!
タイトル TALES OF THE ABYSSAPPORO
イオン「ルークさん、少し残って頂けますか」 ルーク「あぁ?何だよ」 星の空地、寒暖、明暗といった、存在の全てを生成する音素。 加えて、星を巡る”時”を司る第七音素。 そして、音素を生成し、”星の存在"の始まりから終わりまでを記した星の記憶。 星の記憶から生じる音素の集合体は自我を持ち、精霊、または、魔物となる。 存在の生成を成す事の無い亜端音素を用いてあらゆる現象を引き起こす、譜術。 今から2000年前、星の記憶の発見によって引き起こされた戦乱の最中に生じた障気は、 "星の存在"を守る為に一度世界を始まりに戻そうという、星の記憶の意志によるものだった。 人々の力では障気を消滅させる事は不可能だった。世界が存在し続けるほど、増して瘴気は溢れていく。 人々は生き延びるために、障気を星の記憶ごと封印しようとした。 人々は星の記憶を読み取る事の出来る音律士ユリアの力を伝に星の記憶と対峙した。 しかし、力量の差は圧倒的であり、人々の生存は絶望的と思われた。 しかし、ユリアの夫である神官ローレライが 力で勝てないなら、頭を使えばいい、と、自身を音素化して星の記憶と融合し、 その意志を以って星の記憶を操り、地上に出た瘴気を包むようにして覆った。 ユリアはそれを地底奥底に封印し、自らも音素化して地上に還らないように封じる栓となった。 それがローレライ教団の中枢部にあるユリアの墓であり、 地底には未だローレライの自我を持つ星の記憶が障気ごと封印されている。 やがてユリアの自我は死に絶えたが、 星の記憶と融合したローレライの自我は星の記憶から次々と生まれる新しい自我を取り込んでいき、 絶えることなく、延々と生き続けた。
長い年月を経て、ローレライの自我は共に封印されていた障気に汚染されていった。 やがて、無数に発生した星の記憶の自我が障気に侵食し尽くされ、ローレライの自我も完全に消滅した。 そして、現在。ローレライ教団が実質世界を統べる時代。 "ローレライの力を継ぐ者、キムラスカに誕生す。其は王族に連なる赤い髪の男児なり。” そして、キムラスカに生まれた赤髪の男児、ルーク。 立場を危ぶみ、同時にローレライの力を欲した教団はルークを6歳の時に拉致し、 第七音素を用いてルークの身体を音素化し、ローレライの力を分離させようとしたが、 精神と共に身体自体もローレライの力で作られており、分離は失敗。 その時、ルークの身体が2つに分離した。 マルクトを疑ったキムラスカが戦争準備に入ったという情報が入る。 教団とて両国の戦争は望んでおらず、 まして人々から絶大な信頼を得る教団が"キムラスカの子供を誘拐した"という事を周囲に知られる訳にもいかないので 取り合えずルーク本体の方を教団内に隠し、分離したもう一方をキムラスカに帰す事にした。 ヴァン(当時16歳)の手によって、ルーク本体では無い方のルークがキムラスカに護送され、事態は無事収束した。 教団はルークに"アッシュ"という新しい名前を与えた。 この時、キムラスカ側のルークにはそれ以前の記憶は無く、精神はローレライ(人間)、身体は音素の集合体(精霊)という状態。 教団側のルーク、もといアッシュにはそれ以前の記憶が有り、身体はローレライ(人間)、精神は音素の集合体(精霊)という状態である。 そして、10年余りの月日が流れ、ティアとの接触により外の世界に出たルーク。 旅先で仲間達との出会い、アッシュと出会った。 歪んだ星の記憶が教団地下から溢れかえり、その黒く淀んだ自我が導師イオンに憑依した。 操られた導師の命により、教団は静かに暴走を始める。
世界を滅ぼそうとする教団の手下であるアッシュは最初はルークと対峙するも、 騒乱の原因を突き止めると共に2人は力を合わせ、2人のローレライの力を持って操られた導師と戦い 戦闘に勝利するもアッシュの命を失う事となった。 アッシュの死と共に分離したローレライの力がルークに融合。 ルークは6歳以前の記憶を取り戻すと共に、自分の使命を認識する。 自我を取り戻したイオンの先導と共に、ルーク達は最終決戦へと向かう。 ―注意:ここまでは別に読む必要ありません。― 暴走した星の記憶が地上に溢れ、自身の書き換えによって"世界の存在”自体を無かった事にしようとしている。 星の記憶の暴走を止めるには、やはり2000年前と同じように、俺の、ローレライの力が必要だった。 そして、ティアの力。自分と同じように、ユリアの力を受け継いだ者の力。 だが、2000年前に倣って封印を繰り返すようでは何も解決しない。 余り小難しい事はよく分からなかったが、要は、暴走した星の記憶を倒せば良いという事だった。 星の記憶が消滅するという事は、新しい音素が生まれないという事。 ”星の存在”、つまり、生物を含む現存する物質や、新しく生まれ来る命なんかは 地上に溢れている音素の生死の輪廻により維持出来るらしいが、 言わば"リサイクル不可能"である亜端音素は完全に消滅してしまう。 つまり、譜術の消滅。 惜しい気もするが、世界が滅ぶとなれば仕方の無い話だ。
決戦は明日。 最後の会合が解散を迎えた時、俺一人だけが導師に居残りを命じられた。 ルーク「で、何だよ」 イライラしながら、導師を睨みつける。 イオン「すいません。明日を迎える前に、どうしても伝えておきたいことがありまして」 ルーク「何だよ、今更」 イオン「恐らく貴方にとって嫌な話になると思います」 ルーク「いいから、さっさと言えよ。」 ―相変わらずトロいな、こいつは イオン「・・・」 天井を見つめ、目を瞑る導師。 イオン「音素が自我を持つ事があるのは、ご存知ですか」 ルーク「・・・あぁ、いつかアニスが、そんな事言ってたっけな。精霊だろ?」 イオン「そう、精霊と呼ばれる者達です。」 ルーク「・・・ははん、分かったぞ」 ルーク「星の記憶を倒せば、亜端音素が消滅するから」 ルーク「それから生まれた精霊らも消えちまうって話か」 イオン「・・・そうです」 イオン「音素から生じた精霊達は、音素を継げ変える事で存在を維持し、成長させていきます」 イオン「それが出来なくなった途端、彼らは存在出来なくなり、消滅してしまうでしょう。」 ルーク「・・・でも、仕方無いだろ。世界が滅べばそいつらだって終わりなんだ。それなら・・・」 イオン「ええ、多少の犠牲が出るのには、目を瞑らなければならないと思います。」 イオン「ただ、貴方には知っておいて欲しいんです」 ルーク「あんだよ、まだ何かあるのか?」
イオン「・・・これは、私がまだ1歳か2歳の頃の話だそうです」 イオン「ローレライの力を継ぐ者がキムラスカに現れて、騒然としていた教団内で、ある事件が起きました」 ルーク「事件?」 イオン「歌です」 イオン「教団内全土に、どこからともなく、譜歌が響いてきたのです」 イオン「透き通るような、母親が子供に聴かせる子守唄のような感じだったそうです」 イオン「教団兵達は次々と眠りに堕ち、倒れていきました。」 イオン「当時まだ14歳だったヴァンさんは、ユリアの墓周辺の雑務を任されていました」 イオン「そして、歌が流れ出すと同時に、突如ユリアの墓の前に現れたのは」 ルーク「魔王か!?」 イオン「小さな少女でした」 ルーク「・・・」 イオン「ヴァンさんは、眠気を堪えて赤ん坊に近付き、宥めました」 イオン「すると途端に歌が止み、赤ん坊は眠りについたそうです」 イオン「教団はその赤ん坊が事の原因と見定め、その類稀なる力を当てに兵として育てる事にしました」 イオン「指南役として、発見者であるヴァンさんが指名されました」 ルーク「・・・まさか、それが」 イオン「そう、ティアです」 ルーク「じゃあ、ティアは、人間じゃないってのか」 イオン「・・・」 心外だった。 ティアが人間じゃない何かである事に、 いや、よりも、それに対して落胆する自分に腹が立った。 最近まで、自分こそがそうであったのに―
イオン「ご存知の通り、ローレライを追って転生を果たしたユリアと考えて間違い無いでしょう。」 ルーク「でも何で、俺みたいに人間の子としてちゃんと生まれて来なかったんだ?」 イオン「ユリアにはローレライほどの力が無かったのです。半身を転生する事で精一杯だったのでしょう」 イオン「だからユリアは、自身も使い手であった第七音素を集めて精霊化し、そこに自己の精神を融合させたのです」 イオン「つまり、ティアの精神はユリア、つまり人間の物。そして身体は第七音素で構築されています」 イオン「そう、アッシュと融合する以前の貴方と同じです」 ルーク「・・・」 ルーク「でも、それが何だってんだ?第七音素なら、星の記憶を倒したところで―」 イオン「第七音素が成すものは"時”です」 ルーク「・・・!!」 イオン「時は存在を成すものでは無いのです」 ―まさか イオン「そう、第七音素は”亜端音素”」 ルーク「ふざけるな!!」 ルーク「それじゃあ、ティアは! あいつは!!」 イオン「ルークさん!!」 導師の一喝に、取り乱した身が一発で竦んだ。 イオン「世界が滅びれば、ティアも死んでしまいます」 イオン「どうあっても、彼女に未来は無いのです」 イオン「彼女も、理解している事です」 ルーク「・・・」 ルーク「・・・”時”が無くなるってのは、ヤバイんじゃないのか」 イオン「第七音素の司る”時”は、宇宙を統べる”時間”ではなく、星の”経過”です」 イオン「つまり、”進化”も”退化”も無い、現状維持という状態が続く事になります」 イオン「表面的には聞こえが悪いですが、人々が過度なまでに進歩し尽くした現在となっては、実質的な問題は起こらないと思います」 ルーク「・・・」
ルーク「・・・あいつは、知ってるのか」 イオン「ええ、自分の事については、貴方に会う以前から知っているはずです。」 イオン「星の記憶を倒す、という話になった時から、ティアは自身の消滅を覚悟しているはずです」 イオン「私に対してなら、どんなに憎悪を抱いてもかまいません」 イオン「どうか、ティアの決意を、思いを、無駄にはしないであげて下さい」 ルーク「・・・他の奴等は?」 イオン「話していません。貴方が知らなかった以上、ティアも恐らく喋ってないと思います」 ルーク「・・・そうか。話は終わりか?」 イオン「はい。・・・ルークさん」 ルーク「ああ、分かってる。ちゃんとやるよ。」 虚無感に浸る身体を引きずるように、自分の部屋へと向かう。 ルーク「クソッ!!」 思い切り力を込めて今まで居た部屋のドアを閉める。大きな音が響いた。
通路を少し歩いた先でガイ、アニス、ティアの3人が何か話しながら自分を待っていた。 ガイ「何の話してたんだ?ルーク」 ルーク「るせぇ!!」 ガイ( ゚д゚) アニス「あらら、何だかご機嫌斜め?」 ティア「ルーク・・・?」 つい足を止めてしまった。 吐き出す言葉が浮かばない。 振り返る事も出来ない。 ルーク「・・・・っ」 懸命な思いで込み上げる憤りを飲み込んで、そのまま自分の部屋に戻った。 ガイ「俺、何かしたっけ・・・ orz」 アニス「お気に入りのアレを壊したのがバレたんじゃないですかー?」 ガイ「なッ・・・なんでお前がそれをッ・・・!? まさかお前がルークに!!」 アニス「ち、違いますよー私はただ偶然あの時・・・」 ティア「・・・」
―ティアもそれを受け入れている。それで世界が救われる。それで良いはずだ。 ―ここでティアを庇ったところで、世界が無くなれば意味が無い。 ―どちらにしろ、彼女に未来は無い。 ―それなら・・・ ベッドに伏せ、ぐるぐる回る頭の中を懸命に落ち着かせようとする。 が、どうにも上手く行かない。 ― 頭冷やして来るかな 入ったばかりの自分の部屋から出て、今度はそっとドアを閉め、フラフラと甲板へ向かう。 誰かの部屋からテレビの音が漏れている。 微かにシャワーの音も聴こえる。 地味なもんだな。コレが世界を救おうとせん勇者様ご一行の姿か。 皆、人間なんだな。 皆、生きてるんだな。 誰がどれだけ強くなっても、普通の、一人の人間として、誰とも変わらず生きている。 他人の見えない所で、喜んだり、泣いたり、そうやって、生きている。 ティアも、それと同じはず― 何が、違うと言うのだろう。 どうして、彼女が。 深夜の停止したタルタロスの甲板は、普段の尊大さを微塵とも感じさせないほど静まり返っている。 むしろ満月の夜の闇と吹き抜けていく冷たい風が薄気味悪さを醸し出していた。 ―寒い。風に当たるとかいうレベルじゃないな 部屋に戻ろう、と、そう思った時、 一人、深夜の黒い海を眺めている少女を見つけた。 ―ティア。
声を掛けるのを躊躇する。 気付かれないうちに部屋に戻ろうとも思った。 だが、そんな事では、何も解決しない。 普段の自分ならどういう風に声を掛けただろうか。 煩雑する頭の中を懸命に整え、意を決して”何も知らない俺”を演じる。 ルーク「何してんだ、こんなところで」 ティア「!」 彼女は2、3度眼を擦るような仕草をして振り返った。 ―・・・ 泣いてた・・・のか。 自分の中に動揺が走る。 そして、それは恐らく彼女にも共通していた。 ティア「る、ルーク、どうかしたの?こんな時間なのに」 ルーク「・・・あぁ、別に。なんか、眠れなくてな」 ティア「そう。・・・私もよ。」 ―怖いんじゃねぇか 悲しみにも苛立ちにも思える感情が込み上げるが、 掛ける言葉が見つからない。 ―情けない
沈黙が続く。 吹き付ける弱弱しくも冷たい風が、彼女の髪を靡かせる。 ティアは彼女なりに何か言おうと考えているようだったが こちらから適当に話を切り出す事にした。 ルーク「いつだったっけな。」 ティア「え?」 ルーク「お前が、師匠を狙って侵入してきた日」 ティア「・・・あぁ、えっと、もう1年くらいになるのかしら」 ルーク「・・・そうか。早いもんだな」 ティアの隣に立って、柵にもたれて海を眺める。 風が冷たい。 ルーク「楽しかった」 ティア「・・・?」 ルーク「色々あったけどさ、俺は十分楽しめたと思うぜ。この旅。」 ティア「・・・ええ、そうね」 そう言うと彼女はまた海の方を見て、寂しげな笑みを浮かべた。 あらかさまな作り笑いだった。 ―下手糞。 ルーク「・・・お前さ」 ルーク「お前、これが全部片付いたら、どうするんだ?」 ティア「・・・!」 一瞬強張った顔が、直ぐに辛そうな表情に変わった。 ティア「・・・」 ルーク「音素が存在しなくなるんだろ?」 ルーク「お前ただの人間になっちまうな。はっはっは」 ―下手糞だな。俺も ティア「・・・」 ルーク「教団の連中も、この先やっていけるのかねぇ」
ティア「・・・そうね。全然考えて無かったわ・・・」 そういうと彼女は、少し俯いたまま、再び作り笑いを浮かべて見せた。 ルーク「俺は、そのまま旅を続けようと思ってるんだ」 ティア「・・・」 ルーク「お前が、師匠を殺しに侵入してきたあの日から、俺は毎日が楽しくてしょうがないんだ」 ティア「・・・ルーク」 ルーク「キムラスカには帰らねぇ」 ルーク「またあんな檻の中に放り込まれるような事になっちゃたまんねぇからな」 ティア「でも、心配は掛けないようにしなきゃ」 ルーク「ナタリアが大方喋ってくれるだろ。大丈夫だって」 ティア「・・・そう。良いと思うわ」 ルーク「そうか?」 ティア「ええ、だって」 ティア「最近の貴方は、本当に、楽しそうだもの」 ティア「これが、世界を担う勇者様だなんて、信じられないくらい。」 ルーク「・・・お前の、お陰だよ」 ティア「・・・え?」 ルーク「理由はどうあれ、偶然であれ何であれ、あの日お前が来なかったら、俺は一生外に出られなかったかも知れない」 ルーク「お前が先導してくれなかったら、何も知らない俺は、路頭に迷うばっかで、さっさとジェイドに殺されちまってたかもしれない」 ルーク「お前がいてくれなかったら、俺は、立ち直れなかったかもしれない」 何故だかよく口が回った。 思いついた事を次々と吐き出していった。 ティアは顔を伏せて、黙って聴いていた。 ルーク「変な顔すんなよ。これでも、感謝してるんだぜ」 ティア「・・・今日は、随分素直なのね」 ルーク「俺はいつも素直だ」 ティア「・・・ふふ」
ルーク「・・・でな、まぁ、その、なんだ。」 ルーク「予定が無いなら、どうだ」 ルーク「一緒に」 ―何言ってんだ、俺 ティア「・・・」 ルーク「・・・」 ティア「・・・」 ルーク「・・・」 ティア「・・・うん。」 ルーク「・・・え?」 ティア「嬉しい」 ルーク「・・・」 ―また、こいつは・・・ ルーク「・・・そ、そうか、良かった」 ティアは俯いたままだった。 顔を隠すようにして、海を見ていた。 ルーク「・・・」 ティア「・・・」 ルーク「約束」 ティア「・・・?」 振り向いたティアの髪が風で靡く。 ルーク「約束、出来るか?」 ティア「・・・!」 腕を差し出し、小指を突き立てる。 ルーク「この前アニスが言ってたんだ。約束する時はこうするんだって。意味分かんねぇけど」 ティア「・・・」 ルーク「・・・」 ティア「・・・」 ルーク「・・・」 ティア「うん 約束する」 そっと小指が折り重なる。 寒さの所為か、ティアの指はとても冷たかった。
特に何を考えてたという訳でも無かった。 そのままティアの腕を引っ張り、身体を抱き寄せる。 ティア「・・・!」 体温が伝わる。 微かに彼女の息遣いが聞こえてくる。 ティアの両手が行き場を求め間誤付いている事から、困惑している様子が伺える。 ティア「・・・ル、」 ルーク「またかよ」 ティア「・・・?」 ルーク「また、そうやって、俺を騙すのか」 ティア「・・・!」 歯止めが利かない。 抑えておくべき言葉が、ボロボロと毀れていく ルーク「自我を持った音素って、何だよ」 ティア「!!」 驚いたようにして、抵抗し離れようとするのを力ずくで抑える。 ティア「ルーク・・・」 ルーク「イオンから全部聞いたよ」 ティア「!」 ルーク「もう、全部知ってんだよ」 ルーク「どうして、黙ってたんだよ」 ルーク「何で、言ってくれないんだよ」 ルーク「平気な顔して、約束なんてすんなよ・・・」 ルーク「少しは、頼りにしてくれよ・・・」 ティア「・・・ごめんなさい」 愚痴愚痴と吐き出される言葉を黙って聞いていた彼女は、 途切れ途切れに何度もそう繰り返していた。 ティア「ごめんなさい・・・」 途端に、俺に身を預けて、糸が切れたように泣き出してしまった。
―俺は、何をしてやれるんだ ―いや、 ―もう、何もしてやる事が出来ないのか・・・ いつのまにか嗚咽が止み、気まずい空気が流れる。 何と声を掛けようか考えていると、今度はティアが沈黙を割いた。 ティア「・・・酷い」 ルーク「・・・え?」 ティア「全部知ってて、この先どうするのかなんて聞いたのね」 ルーク「・・・それは」 グイと腕に力を込めて身体を離すティア。 ティア「バカ」 ルーク「・・・な」 ティア「バーカ!」 ―カッチーン ルーク「お前なぁ!俺だって色々考えて」 ティア「私だって!」 ティア「私だって、旅がしたい」 ルーク「・・・」 ティア「私だって、もっと生きたい」 ティア「消えたくない」 ティア「消えるのは、怖い」 背中を向け、一歩、二歩と前へ進み、空を見上げる。 ティア「どうして私は、人間じゃないの」 ティア「どうして私が、こんな目に」 ティア「私は、こんなに頑張ってるのに ティア「人間に生まれたかった」 また、海を見つめる ティア「こんな人生、まっぴら」 ティア「死にたいと何度も思った」 ティア「でも、教団はそれを許してくれない」
ティア「私は、ロボットだった」 ティア「教団の命令の通りに動く、0と1を組み合わせて作られたロボット」 ティア「感情なんて抱いてても、そんな風に、マイナスにしかならない」 ティア「だから、不満も、苦痛も全部、誰かへの憎悪へと変えて、自分を誤魔化してた」 ティア「そうやって、いつか、戦いの中で死んでいける日を、待っていた。」 ティア「でも」 振り返り、今度は自分の方へ一歩ずつ歩みを寄せ、元の位置に戻る。 ティア「この世界を旅して、分かった」 ティア「貴方と出会って、分かった」 ティア「人生って、この世界って、こんなに楽しいんだ、って」 ティア「生きてて良かった、って」 ティア「貴方の、お陰よ」 ティア「有難う、ルーク」 ティアはそう言って、とびきりの自然な笑顔を見せた。 水平線の向こうを見つめ、話を続ける。 ティア「この世界は、消させない。」 ティア「皆は、死なせない。」 ティア「私は、ユリアの力はその為に生まれてきた」 ティア「私は、その為に生きてきた」 ルーク「ティア・・・俺は」 ティア「でも、それだけじゃない」 ティア「これは、ユリアじゃない、私の意志」 ティア「この世界を守りたいという、私の願い」 ルーク「・・・!」
ティア「怖いけど、迷いは無いわ」 ティア「私は、星の記憶を倒す」 ティア「だから、貴方も、迷わないで」 ルーク「・・・」 ティア「・・・ね」 自分の頭の中で、もやが晴れた気がした。 それが”諦め”であったとしても、もはや不満ではなかった。 俺は、もう一度、今度は優しく抱き寄せて、 何も言わないまま、そっと唇を重ねた。 彼女は一瞬驚いたようだが、抵抗は無かった。 じっと視線を合わせると、今度はティアから、唇を重ねる。 ティア「ルーク、お願い」 ティア「今日だけ、一緒に居て・・・」
一人、ベッドに座り、物思いに耽る。 ―それにしても、遅いな。何やってんだ と思った時、ようやくシャワールームから彼女が出てきた。 いつもとは違う、サイズがやたら大きめのラフな服装に、違和感を感じた。 ルーク「長かったなぁ。女ってこんなもんなのか」 ティア「ご、御免なさい」 ルーク「・・・」 ティア「・・・」 恥じらっているのか、ティアはその場から動こうとしない。 ―こういうのも、アリか 俺は立ち上がり、ティアに歩み寄って手を取った。 ティア「・・・」 そのまま、ベッドの傍までエスコートする。 風呂上りで火照った彼女の手は温かかった。 ベッドの傍まで辿り付くと、一度目を会わせ、頭を撫でるようにしながら、抱きしめる。 師匠直伝の、奥義だ。 先刻とは様子が違い、彼女が弱弱しく身体を震わしているのが、可愛らしかった。 ゆっくりと、軽く彼女の顎を取って、軽く口付けを交わす。 顔を赤くして、おどおどともどかしそうにしている彼女に、もう一度、こんどは深く。 萎縮した舌を少し強引に絡ませ、歯の裏を擽るように這わせ、唾液を汲み取る。 彼女は苦しそうに都度都度息を漏らしながら、崩れそうになる身体を俺にしがみ付くようにして堪えていた。 三、四度繰り返し、キリの付いたところで"お姫様だっこ"で持ち上げる ティア「・・・ぅ」 そのままティアをそっとベッドに寝かし、ゆっくり覆い被さった。
彼女の少し荒くなった息遣いが聴こえる。 懸命に殺そうとしているのが目に見えるようで可愛かった。 ティアは視線を俺に合わせようとせず、左右に行ったり来たりさせていた。 彼女の両手が行き場を求めて彷徨い、枕カバーの端を掴んで止まった。 顔を近づけると、彼女はきゅっと瞳を閉じて歯を食いしばった。 軽く唇を重ねて、喉元から首筋に掛けてつーと舌先を這わせる。 強張っていた彼女の身体から力が一瞬緩み、また直ぐに戻った。 耳元の近くまで這わせると、耳朶を甘噛み、そのまま反対側へと回る。 ティア「・・・っ」 右耳の裏の、少し下あたりを舌が通った時、びく、と目立って反応を見せた。 ―ここ、弱点か しめしめと言わんばかりに、ティアの頭を抱えるようにして固定し、そこを集中して責める。 ティア「ぁ、うっっ」 彼女は必死に抵抗するも敵わず、徐々にその力が弱まっていく。 あんまりやると可哀想なので、弱りきり抵抗が収まった所で、中断した。 息を殺す事も忘れて、ぐったりとするティア。 肌が滲んだ汗が、少しずつ空気を湿らしていく。 俺は乱れたティアの髪を軽く纏めて、 ゆっくり両手の平をティアの胸へと被せた。 ティア「あっ ―」 彼女は驚いたように声をあげ、そのままグッと息を堪えた 鼓動が伝わる。速くも弱弱しい、人間の鼓動。 ―生きてるんだ。こいつも・・・
最初はあまり刺激しないように、ゆっくり、左右に解すようにして揉む。 ルーク「やっぱ胸でかいなーお前」 ティア「・・・ 」 やたら苦しそうにする彼女を見て、 気を紛らわさせようと話かけてみるも、反応は無い。 早く糸を切ってしまおうと、 ルーク「服、脱がすからな」 ティア「・・・・ぅ」 下着を除けば、上下一枚。剥がすのは早いものだった。 ついでに下着もさっさと脱がしてやった。 ティア「・・・」 目に溜まった涙が今にも毀れそうだ。 俺はそっと彼女の手の平に自分のそれを重ね、毀れそうな涙を舌で拭い、そのままもう一度キスをした。 汗ばんで少しベタベタした彼女の手は、握っては緩み、また握っては緩んだ。 じっと、彼女の身体に目をやる。 彼女の身体の各所には、自分にも劣らない程、古い物から新しい物まで、無数の生々しい傷跡があった。 驚きはあったが、それ以上に、虚しかった。 ―こんな細い身体で、どれだけ背負ってきたって言うんだ
喉から胸元にかけて舌を這わせ、 続いて胸の先端にある突起を緩く噛んで、そのまましゃぶるようにして口に含んだ。 ティア「あ・・・ はっ・・・」 重ねた両手にグッと力が入る。 ひくひくと痙攣を起こしたようにしてティアの上体が左に反れ、それに会わせるように顔を傾げる。 口を離し、重ねた両手も離して、今度は両手で、先端を指で弄りながら、胸を揉み解す。 ティア「く・・・っ ・・・ うぅ・・・」 ティアの両手が、俺の肘元を掴む。 俺はそのままティアに唇を重ね、舌を絡ませる。 息が出来ず、もがく様に抵抗するティアに執拗に迫る。 気が付けば、 ティアは力なく、汗と涙でぐしゃぐしゃになった顔を拭うこともせずに ただただ荒い息を整えようと必死になっていた。 ―もう、いいか ティアの太股を裏から掴み、持ち上げるようにして足を広げる。 ティア「―――っ!?」 突然の動作に驚き、足をジタバタと動かして抵抗するティアに蹴られそうになるも、 何とか力で抑え、そのまま彼女の秘部に顔を埋める。 ティア「あ あっっ」 思いっきり太股で顔を挟まれる。結構痛い。 ティア「や・・ やっ あっ・・・」 両腕を伸ばして俺の頭をどかせようとするも敵わず、 逃げるように身体を更に反らそうとするので、 俺も股の裏を通してティアの両胸を掴み、そのまま動けないように固定する。 ティア「あ・・っ あ、 あぁっ」 ティアは俺の両腕を掴み、爪を立てる。 混乱したように右を向き左を向き、首を傾げては、また反対方向へ傾げる。
俺は、たまにティアの表情を伺いながら、 今度は先刻と同じように、大きくなった豆状の突起を舐め、しゃぶる。 ティア「ひぁッ ― 」 びくっ、と身体を揺らし、悶える。 口を離すと、また、もはや我を失ってしまったかのように喘ぎ始める。 ―そろそろ、か そろそろ限界そうなので、 胸を掴んでいた両腕を彼女の腰に回し、 しっかり固定して、舌を、更に、深くまで抉りこませる。 ティア「や、ルぅ・・・ッ ぅああっ」 嫌だ嫌だと言う彼女からの合図を無視して、動作を続ける。 ティア「あ、やっ、ああっっ」 そのままティアは簡単に絶頂を迎えさせられ、ガクンと脱力する。 ―これで終わらせる訳にはいかない グッタリとするティアがそのまま眠ってしまう前に、 ベッドに座った状態でティアを抱き起こして、落ち着かせる。 ルーク「大丈夫か?続けても」 ティア「・・・ う、うん」
ルーク「じゃあ、俺も脱ぐかな っと」 ティア「・・・」 ゴソゴソ ティア「・・・」 ―さて、どういう反応をするのか ティア「・・・」 ルーク「・・・」 ティア「・・・」 俺が全部脱ぎ終わっても、ティアからの反応は無かった。 じっと俺の下を凝視して、固まったまま動かなかった。 ルーク「・・・オーイ」 呼びかけにようやくハッとして、一瞬目を合わせると、直ぐに下でもない別の場所に視線を反らした。 ルーク「じゃあ、お前も、先刻俺がしたみたいにやってみ」 ティア「・・・ う・・・」 ニ、三度ちら見をした後、また、俺の下をじっと睨むティア」 ティア「・・・」 ルーク「・・・」 ティア「・・・」 ティア「これを・・・どうすれば、、、いいの?」 ルーク「好きにして♥」 ティア「・・・」 真剣に困っている御様子。 手を出そうとしては引っ込めてを都度都度繰り返した。
ルーク「あー・・・じゃあ、咥えて」 ティア「・・・ぇ」 驚いた顔をして、じっと棒を睨みつける。 ティア「・・・ ぅ・・・」 今度は泣きそうな顔になった。 ルーク「別に、無理しなくていいぞ」 ティア「・・・だいじょう、ぶ」 意を決したのか、ゴクリと息を呑んで、ゆっくり口に含める。 ―ああ、至福の時 ルーク「そうそう、そのまま、舌で」 ティア「・・・・ ぷは ん・・・・」 絶え間絶え間の息継ぎがまたそそる。 あまりの快感に、ついつい、力がはいってしまう。 びくんっ ティア「ッっ!?」 突然大きく上に振れた棒に驚き、顔を離すティア。 泣きそうな目つきで俺を睨む。 ルーク「わ、悪い」 ティア「うー」 ティアは震える手でたじたじと棒を掴み、もう一度咥えなおそうとする。 ルーク「あー、じゃあ、次は、胸で」 ティア「・・・」 これも、まずは俺がティアに近寄らせて、どうやるのかを説明する 胸で挟み、交互に、上から下に、下から上に。 ―うわ、凄ぇ
先刻の唾液がクチュクチュと音をたてる。 これはヤバイ。あんまり気持ち良すぎるので、早めに中断する事にした。 ルーク「よし、もういいぞ」 ティア「・・・」 大人しく俺の言いなりになるティア。 ルーク「それじゃ、本番といきますか」 ティア「!」 ルーク「えーっと、コンドームはどこ置いたかな・・・」 ―何にしても、こればっかりは気持ちの問題・・・ 突然、ティアが俺に抱きついてきた。 ティア「いいの」 ルーク「・・・ティア?」 ティア「お願い」 ティア「だって、どの道私は・・・」 ルーク「・・・分かった」 頭を撫でるようにして髪を掻き分け、優しくキスを交わし、そのままゆっくりと寝かせる。 ルーク「じゃあ、いくぜ」 ニ三度表面を滑らせた後、入口に標準を合わせて、ゆっくり、ティアの中に入っていく。 ティア「―っ く・・・ 」 痛みで歪んだ顔から、また涙が毀れる。 侵入者を拒むように、内側の壁がギュウと引き締まる。 ティア「うぁ、あ ぁっ・・・」 苦痛と、それとは別の、両方の感覚に悶えるティア。
ようやく限界まで奥に入った。先端が奥の壁に触れたり離れたりしている。 ティアは口を大きく開いて賢明に呼吸をしようとするも、上手くする事が出来ずに度々咳き込んだ。 極力痛みを与えないように、慎重に引き抜き、 先端が抜けきる寸前で、再び挿入させていく。 ティア「あっ あ・・・っ あっ・・・」 繰り返される甘い感覚に、我を失ったように声を漏らすティア。 俺も夢中で、動作を繰り返す。 ティア「ルー ク・・・」 ティア「ルーク・・・」 喘ぎに紛れて、途切れ途切れながら、懸命に、俺の名前を呼ぶティア。
ティア「私も、ルークと・・・っ」 ティア「一緒に・・・」 ―俺は ティア「お願い・・・ッ」 ―俺は・・・ ルーク「ティア・・・・!」 繋がったままティアを抱え上げて、自分の膝の上に乗せるようにして、動きを加速させる。 何度もキスを繰り返し、繰り返し、求め合う。 ティア「あっ! あ! あぁっ!」 ルーク「ティア・・・・っ!」 ぐっと力を込め、彼女の中に、溜め込んでおいた全てを吐き出す。 ティア「ぅああっ! あ、あぁっ」 びくっ、びくっ、と、射精に合わせて反応した後、ティアはそのまま、ガクリと気を失ってしまった。 俺自身も、ティアを抱いたまま、数十分に渡り寝顔を眺めた後、 自然と眠りに就いてしまった。
呆気なく、朝はやってきた。 彼女にとっての、最後の朝。 まだ夢の中に居る彼女の髪をそっと整え、寝顔を観察する。 ―もう少し、眠らせておこう。 ティア「・・・ぅ ん・・・・」 ―お、起きた ティア「・・・・」 ボーッと景色を見回したあと、俺の顔を見て、彼女はハッと顔を赤めた。 ティア「・・・ ぁ・・・」 ルーク「おはよう」 ティア「・・・ うん」 ティアはそう反応して、鼓動を聞くように俺の胸の上に頭を置いた。 目を閉じて、じっとしたまま、ティアは動こうとしなかった。 また眠ったのかと思い声を掛けなかったが、 時間が時間となったので、そろそろ起こそうとしたその時、 彼女は何か閃いたように起き上がった。
ティア「私、もう、戻るわね」 ルーク「シャワー浴びてくか?」 ティア「自分の部屋で浴びるわ。早く戻らないと、誰かに見つかると気まずいから」 そういうと、自分の服をサッと身につけ、寝癖のついたの頭のままティアは部屋を出ようとした。 ―何も、言わないのか。お前はもう・・・ ルーク「・・・ティア ティア「ルーク」 ドアの前で立ち止まり、ティアは振り返らずに言った ティア「私は、幸せだったわ」 ルーク「・・・」 バタンという、単調にドアの閉まる音が虚しく耳に残った。
適当な身支度を整え、仲間が集合している場所へと向かう。 ティアは俺より大分後に、何食わぬ顔で現れ、普段通り話に参加して、 俺たちはそのまま、決戦の地へと向かった。 ティアは、二度と弱音を見せる事は無かった。 決戦を迎え、俺たちは死闘の末、無事、世界を救う事が出来た。 無事に、彼女の旅は終わった。 長期に渡り続いた二国の戦乱は、 世界を救った勇士ジェイドが王の座に就いた事で、両国が調停を結び、いとも簡単に終焉を迎えた ナタリアとガイはようやくくっついたらしい。何だかんだ言って、あの二人なら上手くやっていけると思っている。 俺はまだ一人、旅を続けている。 彼女が旅を終えた今でも、俺は彼女と一緒に、旅を続けている。
完 エンディングテーマ supernova song by BUMP OF CHICKEN *これらの展開・設定は全て札幌の妄想です。Tales of the abyss本編の展開・設定とは多分全く関係ありません *所詮一個人が数十分で考えた設定です。深く考えたら負けです。 *前の奴の、改変版とでも思って下さい。 *やたらめったら長いですけどね、途中で面倒になって半分から下は適当になってますのよね。御免なさいね。
画像スレはどこですか?
>>681 ちょおおおお
お前!!すげーよ!GJ!!!
エロなのに泣きそうになった… 札幌愛してるわ
>>650-681 札幌のルクティアまたキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
TALES OF THE ABYSSAPPORO っていうから
ギャグかと思ったら切な萌えじゃヌェーかこんちくしょう!
いい仕事してやがる。・゚・(ノД`)・゚・。
そうか!札幌は吉積だったんだ!
ちょ…札幌お前! お前最高、マジ最高 普通に読み入った、感動した …これは涙なんかじゃねえよ(つД`)ウッ
RPG板の本スレで見たことあるコテだったからどうせ荒らしだろうと思ってスルーしたけど読んだほうがいいのか?
前置きなげぇよwとか思ってたけどなんか・・・上手だ 文章力とかじゃないんだけど・・・ GJ
一応どんなの火器になって下からスクロールしてったらガイとナタリアがくっついたとか見つけたんでやっぱり読まないことにする
692 :
サボり魔 :2005/11/22(火) 09:07:59 ID:LZxdU0M4
未発売のAでここまで書くとは札幌氏GJです。 1部脚本くさい書き方になって状況認識しづらい部分がありましたが、 それを抜いてもGJです。 私は…プレイ終わるまでかけないだろうなぁ…
それが普通だ
それどころか発売して全然違うものだったら。 このスレぶん殴りもんだな
発売されてない作品を、ここまで想像って出来るもんなのか・・・・ とても真似できん
テラキモスwwwwww 目から水が出てる俺はもっとテラキモスwwwwwww GJ
札幌氏GJ…泣いちまったよ… な、涙が止まらん…
698 :
おおお :2005/11/22(火) 16:05:20 ID:Fn3+F2Cm
札幌氏、最高だよー…涙なしじゃいられん…
699 :
a :2005/11/22(火) 16:20:21 ID:k5eZSi+P
はじめまして
700 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/22(火) 18:48:53 ID:/AkDqaKy
水を差すようで悪いが、 ナムコのことだからティアは最後まで生きてるだろ。
あんまし札幌氏にかまってると他の職人が書きにくいかと ところで、何処で訊いたらいいかわからないからここで訊きますが 18禁絵板ってCPオーケイ
702 :
ゴメス :2005/11/22(火) 19:26:54 ID:uWit/jMo
札幌氏、GJです・・・涙が零れて来そうです
>>701 OKだと思います。以前も、ヴェイアニの絵が投稿されていました
>>702 はい、中途半端な質問に答えてくださってありがとうございますw
札幌> GJ!マジで感動した!今度からキミがプロデューサーになれよ
エルザ「わたし、セネルお兄ちゃんのためなら何でもしてあげますよ♪」 セネル「そのお兄ちゃんっていうのやめてくれないか?何だかシャーリィと話している気分になる…」 エルザ「シャーリィ?あ、妹さんですか。ならわたしの事、妹みたいに可愛がってくださいよ♪シャーリィさんはこんな事してくれないでしょ?」 セネル「お、おい…どこ触ってんだよ!?」 エルザ「ふふ、貴方でも動揺する事あるんですね♪じっとしてて。溜まってるでしょう?わたしがヌイてあげますから♪」 セネル「う・・・そんなところ舐められたら・・・」 エルザ(ふぅ〜ん……クロエさんを惑わすほどの人だからどれほどのものかと思ってたけど……所詮はただの男ね。 こうなったらわたしの虜にして利用しまくってやるんだから……うふふ……) (ガラッ) シャーリィ「あああ〜っ!!お兄ちゃん、何やってるのよ!!その娘は何!?」 セネル「シャ、シャーリィ……ご、誤解だ。これはその……」 エルザ「ふう〜ん。貴女がシャーリィさん?まだお毛々も生えてなさそうな可愛らしいお子さまですね〜♪」 シャーリィ「あなたに言われたくありません!」 エルザ「うふふ、残念ですね。もうあなたのお兄ちゃんはわたしの虜ですよ♪」 セネル「おい!!何を言って……」 シャーリィ「ダメエエエエエッ!!お兄ちゃんはわたしだけのお兄ちゃんなんだから!!」 エルザ「あら、だったらこんなことできます?……んっ……んんっ……ピチャペロ……」 セネル「くうう〜っっ!!」 シャーリィ「お兄ちゃん……そんなに気持ちよさそうに……おちんちんをペロペロされると気持ちいいの?」 エルザ「ふぉ〜ふぁ、ふぃふぉひひーふぇふは〜?(ほ〜ら、気持ちいいですかぁ〜?)」 セネル「く、銜えたまま喋るなっ……。舌がっ…歯が当たってっ……うああっ!!」 シャーリィ「だ、だったら……だったら、私もやるもんっ!!(ガバッ)」 セネル「お、おいシャーリィ、や、やめ……うあっ……」 セネル「ウッ!で、出る!(ドクドクッ……!)」 シャーリィ「きゃっ…!…な、何、これ・・・?」 エルザ「あなた、そんなことも知らないんですか?…。ホントにお子さまなんですねぇ。これは精液って言うんですよ。」 シャーリィ「こ、これが精液なんだ・・・聞いた事はあるよ!お姉ちゃんが言ってた!それから、おちんちんをココに挿れると気持ちいいんだよね?」 エルザ「ふふ、残念でしたねぇ。兄妹はそういうことしちゃいけないんですよ?」 シャーリィ「そ、そんなのずるいよ!!」 エルザ「ふふ、あなたはそこで見てなさい・・・。貴女のお兄ちゃんがわたしの膣内でよがり狂うところを・・・」 エルザ「ねえ…セネルお兄ちゃんってまだ童貞ですよね?それならエルザで卒業しましょうよ・・・。」 セネル「お、おい!や、やめろ!」 エルザ「じっとしてて・・・わたしが良くしてあげますよ♪どうです?初めて女の子のナカに入れた感想は・・・」 セネル「う・・・あ・・・あぁ・・・」 シャーリィ「お、お兄ちゃん・・・あんなに感じてる・・・何だか感じてるお兄ちゃん見ると私まで変な気持ちになってくるよぉ・・・・ ね、ねぇ!お兄ちゃん!あたしの中にも入れて・・・・」 エルザ「残念でした♪セネルお兄ちゃんはもうわたしのものだって言ってるでしょう?……でも、貴女の処女膜をセネルお兄ちゃんの オチンチンで破ってもらうのもいいかもしれませんね♪ ねえ?セネルお兄ちゃん?」 セネル「な、なに馬鹿なことを言って・・・」 エルザ「妹がして欲しいって言ってるんですよ?それならしてあげましょうよ。わたしがサポートしてあげますから・・・ふふ・・・」 シャーリィ「ね、ねぇ・・・・お兄ちゃん・・・・お願ぁい・・・・」
>705 寸止めは辛いよ 続きキボン
エルザじゃなくてフェニモールがよかった
709 :
f :2005/11/23(水) 12:10:44 ID:hQz8xe0L
>627の続きです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「気持ちよかったぜファラ。」 「わたしも気持ちよかったよ。ねぇ、もっかいやろっか?」 「はぁ?今やったばかりだろ、もう出ねーよ。」 「何言ってんの、大丈夫だよ。うん、イケるイケる!」 「イケねーよ!」 このあとの二人の家の灯は明け方まで消えなっかたという。 ・ ・ ・ その夜はリッドとファラの二人の夜だった。 完
いらねー。しかもつまんねー。
うをっ、荒らされた
712 :
新参者 :2005/11/23(水) 22:57:10 ID:/lsjei+B
小説読んだ〜俺も書いていいっすか?Lとなりきり以外なら全部プレイ済み
713 :
マターリ :2005/11/23(水) 23:06:29 ID:G5g+b24N
まぁいいんじゃん?なえても
>712 SS職人さん大歓迎ですよ!
715 :
712 :2005/11/23(水) 23:32:05 ID:/lsjei+B
クラトスに弄ばれるしいななんていかがっすか?あとくちなわに犯されたり
716 :
セネ×クロ1 :2005/11/24(木) 00:03:42 ID:MG6m9crz
「みんな、今日はここで休もう」 日がだいぶ傾きはじめ当たりは暗くなりだしていた ウィルは休みやすそうな場所を見つけると野宿の準備を始めた 「また野宿か…」 クロエの口からため息と同時にそんな言葉が漏れる 「ま〜た野宿だね!!セ〜ネセネ!!」 「んっ?あぁ…」 本来なら野宿が続くとグチをこぼすのは決まってノーマなのだったが 最近では野宿になっても文句も言わなくなった 「なぁ、ノーマ なんでそんなに野宿になると元気なんだ? 私はもう野宿は飽き飽きだ…」 「クーには野宿の良さは分かんないよ♪ねぇ、セネセネ」 「俺に振るな、俺に」 (野宿の良さってなんだ?) ウィルとクロエは心の中でそう思った 野宿準備が終わったころには辺りは真っ暗になっていた 「ふむ、食事も終わったことだ、暫く各々で休憩だな」 「よーし!!セネセネ♪周辺の探検開始だぁー!!」 「うわっ!!引っ張るなって!!」 ウィルの言ったことに待ってましたとノーマはセネルの腕を掴み引っ張る 最近はいつもこのパターンである 「ノーマ、いつも気になっていたんだが毎度毎度二人でなんの探検をしているんだ?」 「な・い・し・ょ♪」 不気味だ。クロエは激しくそう思う そして怪しいと… 二人は森の中に入って行った。ノーマは楽しそうに、セネルは仕方なそうに… 「あまり遠くに行くなよ」 「はぁーい!!」 ウィルの忠告がノーマの頭の中に入ったかどうか定かではない
717 :
セネ×クロ2 :2005/11/24(木) 00:07:39 ID:MG6m9crz
二人が森に入ってからかなりの時間が経つ そろそろ寝ないと明日に影響がでてしまう 「ちょっとクーリッジとノーマを探してくる」 「あぁ、頼む まったく世話ばかりかけおって…」 二人を探しに森の中に入るクロエ、この辺は大した怪物は出ないと言っても夜だから油断は出来ない まさか…とクロエの頭に不安がよぎる 「二人はどこへ… んっ?あちらから声が聞こえる…」 風邪の音もなく無音の森の中から聞こえる声 ……女か? 微かに聞こえる声の方へ足を運ぶクロエ 「セネ…セネッ!!気持ちいい!!はぁ…ひっ!!んぅ…はぁ」 「おい…あまりでかい声だすなって!!」 クロエの目に映る光景、クロエも二人が何をしているかすぐに分かった 「くぅ!!…ノーマ、俺もう…」 「いいよ…セネセネ はぁ、んぅ…中にいっぱいだしちゃって…」 「やめ!!中は駄目だって…うぁ!!」 セネルは中で出すことを拒んだみたいだがノーマはセネルの体を足で抑えつけ離さなかった 「えへへ…妊娠したら…セネセネ責任とってよね♪」 「馬鹿!何言ってんだよ…」 こんなことなら探しに来なければ良かった 激しい嫌悪感 そしてノーマに対する嫉妬心 ノーマが羨ましい? いや、そんなはずはない。そんなはずは… だが確かにノーマを羨ましがる本心は自分の心の中にあった。 クロエは自分の気持ちを抑えるため足早にその場を後にした
718 :
セネ×クロ :2005/11/24(木) 00:11:43 ID:MG6m9crz
「クロエ!!二人は見つかったか!!」 気付けばクロエは野宿をしている場所に戻っていた 考え事をしているクロエの耳にウィルの声がはいり我に帰る 「んっ?あっ、ああ…二人ならすぐ戻る…」 「あの馬鹿者共め!!帰ったら説教だ!!」 二人はクロエが戻った少し後に戻ってきた 戻ってくるなり二人はウィルに怒鳴られている さっき見たこと?…言える訳がない ノーマの奴!!クーリッジにくっ付きすぎだ!! 二人がウィルの説教を受けている間クロエの心にはノーマに対する憎悪が渦巻いている 「さぁ、もういい加減寝るぞ 」 「俺は見張りをしている」 セネルは説教されたことが不服なのだろう 誰が見ても不機嫌そうなのは明らかだった もうみんな寝たのか?よし、今なら… 「なぁ、クーリッジ?」 「うぁ!?びっくりしたな!!クロエか」 突然話しかけたクロエにセネルは驚きおののく、もちろんクロエはセネルを驚かすつもりで話しかけた訳ではない 「すっ、すまない!!ちょっと話いいか?」 「あぁ、別にいいけど…」 沈黙…なんだよクロエの奴話があるんじゃないのか? 「なぁ、クーリッジ。……私見たんだ、さっき…」 「何を?」 「クーリッジとノーマが森の中で、その…二人でしてるとこ…」 見られた!! セネルの頭の中にはとっさの言い訳がいくつも浮かんだ だが、どれもまともなものじゃない 「クロエ…軽蔑したか?」 「あぁ」 クロエの性格からすると当然の返事だろう 「だが、私にもノーマと同じことをしてくれるなら前言を撤回しよう」 「はぁ?……っ!?」 その言葉に耳を疑う暇もなくセネルの唇はクロエの唇によって塞がれた クロエの体臭が臭覚に触る。甘酸っぱいような女の香りだ 「……私は、クーリッジ…お前を誰にも渡したくない」 「クロエ…」
719 :
セネ×クロ4 :2005/11/24(木) 00:14:01 ID:MG6m9crz
「ほら、んぅ…私のここはもう大丈夫だぞ…」 クロエは自らの意志で服を脱ぐと既に感情高まり濡れそぼった秘部をセネルの前に見せ付けた 「おい!クロエ!!お前おかしいぞ!!二人が目を覚ます前に…」 おかしい?そうかもしれない…だが、もう止められない。 クーリッジは私だけの… 「いいんだクーリッジ…、二人が目を覚ましたって…見せ付けてやろう…」 クロエは止まらない クロエの手がセネルの下半身に伸びたかと思うと既に大きくなった陰茎を下着から引きずりだした 「まずはクーリッジを気持ち良くしてあげないとな…」 クロエはセネルの陰茎を優しい手で包み込むとゆっくりと口の中にほおばった 「ふむぅん…大きい…な、初めてだけど…クーリッジのためなら…」 クロエの頭が動く度に唾液が陰茎に絡み合い、くちゅくちゅと音をたてる 時には舌で亀頭を撫で回し、強く吸ったり弱く吸ったりと強弱をつけセネルを攻め立てる 「はぁぅ…む、クーリッジ…んぅむ…どうだ…?」 「やめろってクロエ…俺は…もう…」 駄目だ!!クーリッジの精液は私の中に!! セネルの限界を悟ったクロエは陰茎から口を離し、セネルへ馬乗りになる 「イクのは私の中でだ…」
720 :
セネ×クロ5 :2005/11/24(木) 00:17:24 ID:MG6m9crz
「うぁ!!クッ、クロエ!?」 クロエの中に陰茎が入っていく、少しずつ入っていく度にクロエの顔は苦痛の表情を浮かべる 「ちょ…っときついな…はぁ、くっ!?」 大丈夫なのか、こいつ?まさか、初めてじゃないのか? 「やめろ!無理するな!!」 「私なら…心配無用だ…、それより…んんっ!動くぞ…」 見た目からもクロエがかなり無理しているのが伺えた だが、そんなことに構いもせずに腰を動き始める 最初のうちは動きもぎこちなく、ゆっくり動いていたが、クロエの感情も高まり次第に動きも早まる 「クー…リッジ…うくぅ…はひぃ!!気持ちいいか?…はぁ…あっ!!」 「もうだめだ…出るからもう離れて…くれ!!」 出る?出るって精液がか?クーリッジは私だけのものだ!!離すものか!! 「離すものか…クーリッジ…好きだ…」 「クロエ…うぐ!!ぐぁあ!!」 絶頂にいたったセネルはクロエの中で果てた。クロエは満足げな顔セネルは後悔の顔 「クーリッジ…私だけの……」 「おい、クロエ!!……寝てるよ……」 安らかな寝顔、こんな幸せそうなクロエの顔は見たことがない シャーリィとした時も シャーリィ、こんな顔してたっけ… シャーリィ… 終わり
暇つぶしに書いたから多少おかしな所があると思われる 気にせずスルーして読んでみてくれ
723 :
712 :2005/11/24(木) 12:07:53 ID:U7uqcUqo
突然だがクラトスに強姦されるしいなをどうぞ ユニコーンから力を貰った一行はアスカードで一泊することに、その日他に宿泊客がいなかったことと宿の人の好意で1人1室が宛がわれた 「しいな〜弧鈴お散歩してくるね」 「そうかい、夕飯までには戻るんだよ」 「はぁ〜い」 弧鈴は窓から飛び出し樹の枝に捕まるとあっという間に降りていった 「じゃああたしはシャワーでも浴びるか」 しいなは帯を解き上着を脱ぐとシャワーブースに入った 「どうしたもんかねぇ」 熱いシャワーを浴びながらしいなは考え込んでいた 「ルインの人達は助けたしピエトロ治したら離れないとね」 もとはと言えばシルヴァラントの神子コレットを殺す為に来たというのに行動を共にしているなんて可笑しな話だ これ以上一緒にいたら情が移ってしまう。だがこの世界の人達は貧しく辛い生活を送っている人が多い ましてや、あんな純粋無垢な女の子を殺すというのは抵抗がある。 だがここでコレットを殺さなければテセアラは・・・ 「迷ってる場合じゃないんだ・・・」 しいなは自分にそう言い聞かした 「ここでテセアラを見捨てたらテセアラが今のシルヴァラントのようになるんだ」 シャワーを止めバスタオルを体に巻きブースを出た。着替えは鞄の中だった 「!?」 突然何者かが背後から抱きつき手でしいなの口を塞ぎ、もう片方の手でしいなの腰に手を回し押さえつけた 「無用心だな鍵くらいかけろ」 耳元で聞き覚えのある声がした。この声は・・・クラトス! 「随分と気を許しすぎたな隙だらけだぞ」 クラトスはバスタオルを剥ぎ取った。目の前の姿見にしいなの裸体が映しだされた 「なにするんだい!」 しいなはクラトスを突き飛ばし離れた。だが身に纏うものがないしいなは両腕で胸を隠し床にしゃがみ込んだ 「用があるなら後で聞くから出てっておくれ!」 なんとか気丈に振舞ってはみるが体は恐怖から小刻みに震えている クラトスはそんなしいなを目で犯すように見ながらしいなに近寄った 「お前はどうするつもりなんだ?」 しいなの前に座るとクラトスは尋ねた 「神子を殺す気だったんだろ、これ以上我々と行動を共にする必要はないはずだ」 「どうって、あたしらは敵同士なんだ・・・たまたま利害が一致したから手を組んでただけなんだから」 「では、また神子を殺すというのか」 「そう・・・かもね・・・」 「ならば仕方あるまい」 そう言うとクラトスはしいなの腕を掴み強引に引っ張ると床の上に仰向けに寝かした 「悪く思うな神子を守る為だ」 そして胸を隠していた腕を無理矢理どかし、しいなの体に馬乗りになった 「いや!やめて!」 クラトスの目的を察したしいなは必死に懇願した だがクラトスは口元に笑みを浮かべながらしいなの豊満な胸に手を伸ばした
>>723 ざっと読んだが、かなり質の良いSSで興奮した。
ここで止めず是非とも続きキボン!!
725 :
712 :2005/11/24(木) 12:33:57 ID:U7uqcUqo
「あぁ・・・いやぁ・・・」 クラトスは両手でしいなの胸を力強く揉みだした。胸は手の動きに合わせ形を変え指の間から脂肪がはみ出てている 「嫌ならもっと抵抗したらどうだ?」 嫌がるしいなの反応を楽しみながらクラトスは胸の谷間に顔を埋め、乳房で顔を挟むようにその感触を楽しんでいる 抵抗したくとも体格の大きい男が乗っていては小柄なしいなには手も足も出ない 「もうやめて・・・コレットにはなにもしないから・・・」 目に涙を浮かべながら訴えるがクラトスは聞き入れようとはしなかった。頭を上げると無言でしいなの唇を奪い貪る 「んん・・・ふぅん・・・」 その巧みな舌使いにしいなの意識は朦朧としてきた。その為クラトスの手が下肢へ向かっていることにしいなは気づいていなかった 「やぁ!痛っ!」 しいなの体に痛みが走った。いつの間にかクラトスの指が己の割れ目の中に入っていた 「そういえば初めてだったな、もと体の力を抜け」 クラトスの指が中で蠢いている。痛みと同時にそこから熱いものが滲み出ていることに気がついた 「あ・・・はぁん・・・」 痛みは徐々に和らぎ全身が蕩けそうになってきた (こんなのあたしじゃない・・・) 好きでもない男に弄ばれているというのに抵抗する気が失せてしまい、なすがままになっている自分が嫌だった しかし頭では嫌だと思っていても体は正直に反応している。このままでは自分が自分でなくなってしまう・・・ 「こういうのを気持ちいいって言うんだ」 クラトスが指を動かすとグチュグチュと卑猥な音が聞こえる。その音は確かにしいなの中から発する音だった 「今度は感じるということを教えてやろう」 そう言うとクラトスをしいなの足を大きく広げ濡れているそこに顔を埋めた 「あ!あぁぁぁん!」 しいなの体に電撃が走ったかのような衝撃が走った。クラトスが舌で秘部を攻めている 「やぁん!はぁん・・・」 しいなは体をくねらせ必死に逃れようとするがクラトスに腰を押さえつけられ逃げることができなかった しかし耐えることも出来ずただ、その衝撃に身を委ねるしかなかった
726 :
712 :2005/11/24(木) 13:09:54 ID:U7uqcUqo
「あ!ああーっ!」 しいなの体が弓のように大きく仰け反った。蜜がドクドクと溢れ出している 「イッたか、随分と淫らな清き乙女だな」 クラトスは体を起こすとしいなに見えるようにズボンのチャックを下ろし中の物を取り出した 「嫌!もう止めて!」 それが目に入ったしいなは恐怖を感じた、大きく膨れ上がり固くなっているそれは凶器としか言いようがなかった 「ダメだ!お前の要求は受け付けん」 クラトスはその凶器を入り口へ当てた。そこは今にも貫いてくれといわんばかりに涎を垂らしている 「大きく息を吸え、体の力を抜くんだ」 しいなに覆い被さるとクラトスは中へとそれを進めていった 「や・いやぁ・・・」 ゆっくりと侵入してくる異物を排除することもできず、しいなは涙を零していた 「いくぞ」 半分ほど中まで進むとクラトスはしいなの膝を持ち上げ蛙のような格好にすると一気に貫いた 「嫌あぁぁぁぁ!」 今まで感じたことのない激痛が走った。まるで体が真っ二つに裂けそうだ。 「あぁ・・・お爺ちゃん・・・」 しいなの脳裏に祖父の姿が浮かび上がった (お爺ちゃんゴメン・・・もうお嫁に行けないよ・・・) 最早しいなには泣くしかできなかった。そんなしいなの泣き顔をクラトスは見つめていた 「痛いか?最初だけだすぐによくなる」 だが、いまのしいなの顔は火に油を注ぐようなものでクラトスはそれを見ても止めようとはしなかった 「ひゃあん!あぁ!はあぁぁぁん」 クラトスは腰を上下左右に激しく動かしだした。それに合わせてしいなの口から官能的な喘ぎ声が発せられる 「あっあっあっあっ!」 しいなの体はクラトスに従順になっていた。クラトスが激しく腰を打ち付けるたびに迫って来る絶頂を心待ちにしている 「イクぞ!」 「や・・・あぁぁぁぁぁ!」 しいなの体に中に熱いものが放たれた。それと同時にしいまはまたもイってしまいそのまま気を失ってしまった 「気がついたか?」 目を覚ますとベットの上に寝かされていた。体も洗われ服も着ている。だが内股の痛みは消えていなかった 「あ・・・」 自分の身に起きたことを思い出しまた涙が零れた。クラトスの顔が近づいてくる 「もしも神子を殺そうとしたらこんなもんじゃ済まないぞ」 しいなはなにも言い返せなかった。ただ脅す為だけに処女を奪われた・・・そこに愛情などない・・・ 「う・うわぁぁぁぁん!」 クラトスが部屋を出て行くとしいなは激しく泣きだした。枕を抱きしめひたすら泣いている。ただ泣き続けていた その日はしいなが部屋から出てくることは一度もなかった
727 :
712 :2005/11/24(木) 13:11:55 ID:U7uqcUqo
>>724 応援サンクス。
思いつきで勢いで書いたけどどんなもんでしょ?まだまだネタはありますので・・・
>>712 すごい…GJすぎです!
良ければ他のキャラに犯されるしいな嬢もキボン
>712 禿げしく狂おしく鼻息荒くGJ!! 鬼畜クラトスに萌えた! 次の投下も楽しみに待ってます!
おぉ!思ったより好評で嬉しいです。書いた甲斐があった(感涙) ちなみに片っ端からしいなさん襲わせる予定でございます。 次はまだ出てきてないor少ないリーガルとかユアンとかくちなわ辺りから( ̄ー ̄)
正直言うと俺は純愛のが好きだなあ・・・。 好きなキャラがメタクソにヤられてるの読むと読んでる間は良くても 読後感が鬱になる・・・。 少女漫画っぽかろーがヌルかろうが、やっぱ物語の基本は ハッピーエンドだと思うわけですよ。
733 :
hiro :2005/11/24(木) 22:32:00 ID:lGznJk2f
ロエン×アイラ純愛SSキボンヌ!!
>>732 んだば犯されてるしいなもええべゲヘヘ
>>732 脳内で、また襲ってきたクラトスが
「神子は関係ない、お前の身体が恋しくなっただけだ」とかいう
シチュを想像して勝手にラブラブにした俺勝ち組
世の中そんなに甘くない。ハッピーエンドばかりみたいな非現実な内容より、ソフトな鬼畜入っているほうがドキドキして面白い
そんな訳で
>>712 GJ!!
>>712 激しくGJ!!
次の投下もお待ちしてます。リーガルあまり見ないから見たいなあ…
「ルーク!どうしてあなたはいつもそう・・・!」 ・・・またか。 「はぁ・・・」 ガイは溜息をつく。 時刻は朝。 皆が起きてさぁ出発、という所でトラブルが起きた。 トラブル、といっても大したことではない。 何かにつけてマナーの悪いルークをナタリアが叱りつけているのだ。 いつものこと。 そう、いつものことなのだ。 ここ数日ですっかり定例行事と化している。 「本当にもう・・・!貴族としての自覚をもっと持ちなさい!」 「はいはいわかりましたよ。今度から気をつけますよ」 そういうとルークはさっさと逃げてしまう。 ルークがああいう返事をした時は十中八九人の話を聞いていない。 「ふぅ・・・。ルークときたら本当に進歩の無い・・・」 ナタリアは昔からこうしてルークを叱っている。 だが結果は・・・言うまでもない。 「やれやれ、ナタリアも大変だな」 ガイはナタリアに声をかける。 そうすると彼女はガイを睨み、 「自分は無関係だ、なんて顔をしてますけれども。ルークがああなのはお前にも責任があるのではなくて?」 刺々しい口調で言う。 「いや、まぁそうなのかもしれないけどさ。ルークだって好きで貴族やってるわけじゃあないんだ。オレから強くは言えないさ」 言い訳がましい、とはガイも思ったがいかんせん本心でもある。 他に言うことは思いつかなかった。 「まったく・・・お守りであるお前がそんなでは、お話になりませんわ」 諦めたような表情でナタリアは言う。 「あとそれから、その言葉遣いは直しなさい。ルークと私が結婚したらお前は使用人になるのですよ?もう少し立場というものを考えなさい」 そう言い捨てるとナタリアもその場から離れてしまう。 「はぁ・・・」 ガイは一人溜息をつく。 どうにもガイとナタリアは昔から反りが合わない。 身分の違い、というのもちろんあるのだが、それ以上にあのキツめの性格はガイの好みではない。 何かにつけて身分の違いを説くのにもうんざりだった。 何はともあれこれからナタリアと旅を続けなければならない訳だが、正直なところガイの胸中は決して晴れやかなものではなかった。 「はぁ〜〜〜〜っ・・・」 ガイはもう一度大きく溜息をつくと、仲間たちが集まっている広場へと向かった。
739 :
ナタリア :2005/11/25(金) 02:46:09 ID:JJ5stfHe
ナタリアが旅に加わって数ヶ月。 あれから色々とあった。 ルークが殺されそうになったり、ルークが攫われたり、ルークが人質に取られたり。 そんな中ナタリアはあることに気付く。 ガイとルークの友情関係、そしてガイの責任感の強さ、優しさに。 ルークが攫われたとき、ガイは自分の無力さを嘆いていた。 「オレがもっとしっかりしてればルークは攫われずに済んだんだ」 いつも余裕を見せていた筈のガイの表情が、後悔の念に曇っていた。 しかしナタリアは、 「本当にお前は・・・!これでは護衛の意味がないですわ」 そんなガイに対して辛辣な言葉を吐いてしまう。 ルークが攫われたのは決してガイだけの責任ではない。 一緒に行動していたナタリアにも当然責任がある。 だがそんな彼女の言葉を受けてもガイは 「そうだな。護衛であるのオレの責任だ」 そう言ってのけた。 ナタリアや他の仲間には何も言わず。 ただ唇をかみ締めながら。 今思えば、自分はなんて恥ずかしい事をしていたのかとナタリアは思う。 全て自分の責任と背負い込もうとするガイ。 それに比べて王族でありルークの許婚でもある私は・・・。 そして。 ルークが無事救い出された時、ガイは本当に喜んでいた。 仲間の誰よりも。 ルークも真っ先にガイの名を呼んだ。 その時からナタリアはガイを「お前」と呼ぶのを止めた。
740 :
ガイ :2005/11/25(金) 02:46:36 ID:JJ5stfHe
旅の途中で様々な事があった。 ルークが殺されそうになったり、ルークが攫われたり、ルークが人質に取られたり。 おまけにルークはもう一度攫われた。 ルークが危険に晒されるとき、ガイは自分の無力さを実感する。 その度に彼は仲間たちの声に励まされてきた。 ガイは思う。 そんな時、誰よりも力強い声をかけてくれたのは誰だったろうか? 「ルークは恐らく、誰よりもあなたの助けを待っています。残念ですけれど。そんなあなたが落ち込んでいては始まりませんわ。さぁ、行きましょう。ルークを救いに」 ナタリア。 ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア。 彼女の強さにガイは何度も助けられた。 そしてガイは気付く。 自分は彼女に惹かれている。 彼女の高貴さに。 彼女の力強さに。 だがナタリアはキムラスカの王女だ。 その上ルークの許婚ときた。 到底ガイの手の届く存在ではない。 だから、ガイはそんな事はおくびにもださなかった。
741 :
ガイ :2005/11/25(金) 02:47:01 ID:JJ5stfHe
最終決戦を間近に控えたある日。 ルーク達は雪の降る街にいた。 そして夜。 街の小高い丘の上にガイとナタリアはいた。 「ナタリア・・・?」 ガイは、ぼんやりと街を眺めるナタリアに声をかけた。 夜中に抜け出したナタリアに気付き、ガイはこっそりと後をつけた。 そしてこの丘にたどりついた。 ここからは街の夜景が良く見える。 「ガイ・・・」 答えるナタリアの声は、今にも消え入りそうな声だった。 街の方を向いているため、ガイからは彼女の表情は窺えない。 「どうしたんだ、一体」 「なんでもないですわ・・・。ただ街を眺めたくなっただけ・・・」 そんな訳が無い。 今この街には雪が降っている。 防寒着を着ているガイですらかなり寒い。 そんな中、いつもの服装で外を出歩くなど自殺行為だ。 いつまでも動かないナタリアに、ガイは近づき声をかける。 「ほら、これでも着ろよ。・・・宿に戻ろう」 ガイが自分の防寒着をナタリアに着せる。 その瞬間、ナタリアがガイに抱きついた。 「!」 ガイは硬直する。 カクカクと小刻みに体が震える。 額には脂汗が浮かんでいた。 そこでガイは気付く。 「・・・。泣いてるのか、ナタリア」 ガイの言葉には答えず、ナタリアは問う。 「どうして・・・。逃げないんですの?女性は苦手なんでしょう」 ガイは答える。 「目の前で泣いてる女がいるのに、胸の一つも貸してやれないなんて男がすたる」 ガイの声はかすかに震えている。 「本当に・・・あなたという人は・・・」 ナタリアの、腕に込めた力が強くなる。 「ルークは・・・ティアを選びました。私ではなく、ティアを。私は、それが・・・」 ガイはナタリアをしっかりと抱きしめる。 その行動に、ナタリアは堰をきったように泣き出した。 「うぅ・・・うぁぁぁぁ・・・あぁぁぁ」 旅の中、一度も弱いところなど見せなかった彼女。 その彼女が泣いている。 今まで愛してきた男性を奪われて。 ガイは。 そんな彼女がとても綺麗に思えた。 雪が降っていた。 誇り高き少女の泣き声を覆い隠すように―――――。
742 :
ガイ :2005/11/25(金) 02:47:42 ID:JJ5stfHe
ガイは激しく混乱していた。 「・・・それで、なんでオレはナタリアの部屋にいるんだ?」 あの後。 ガイは、泣きやまないナタリアを連れて宿に戻ってきた。 そして自分の部屋に戻ろうとしたガイを、ナタリアが無理矢理部屋に引きずりこんだのだ。 「あら?男と女が同じ部屋で一晩・・・。することなんて決まっているでしょう?」 あっさりと言ってのける。 その顔には、先程まで悲嘆にくれていた少女の影は微塵も無い。 女って怖い・・・。 ガイは改めて実感する。 「おいおい・・・。本気か?」 「本気ですわよ」 ガイの問いにナタリアが答える。 少し間を置いて、ナタリアはつぶやく。 「私のこと・・・ふしだらな女だと思います?」 「少し・・・」 とまどいがちに答えるガイに、笑いながらナタリアが答える。 「ルークはティアを選んだ。私はガイ、あなたを選ぶ。それだけですわ」 その顔はとても晴れやかで。 何も迷いなどないようだった。 思えば彼女がガイに笑いかけてきたのは、これが最初なのではないだろうか。 「それで・・・いいのかよ?」 ナタリアに対してガイはまだ迷いのある表情だ。 そこでふと、ナタリアが真剣な表情になる。 「あなたはこの私が、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディアが選んだ男性。もっと自信を持ちなさい」 ガイを見つめている。 その瞳は心なしか潤んでいるようにも見えた。 「いや・・・オレ、女は苦手なんだけど・・・」 「あら、先程は私のこと抱きしめてくださったのに」 「それは・・・」 ナタリアはガイに顔を近づける。 ナタリアの吐息が顔にかかる。 「それとも私では不満だと言うのですか?」 「そういう訳じゃな―――」 いきなりナタリアがガイの唇を塞ぐ。 そのまま舌を絡ませてくる。 「・・・!」 「ん・・・んぁ・・・ちゅ・・・んちゅ・・・ふはっ・・・」 「これでもまだ・・・?」 「・・・」 ガイは黙ったままナタリアを押し倒した。
743 :
ガイ :2005/11/25(金) 02:48:32 ID:JJ5stfHe
いきなりナタリアがガイの唇を塞ぐ。 そのまま舌を絡ませてくる。 「・・・!」 「ん・・・んぁ・・・ちゅ・・・んちゅ・・・ふはっ・・・」 「これでもまだ・・・?」 「・・・」 ガイは黙ったままナタリアを押し倒した。 今度はガイがナタリアの唇を塞ぐ。 「ん・・・」 長い長いキス。 「ふぁ・・・」 唇を離す。 唾液が糸を引いていた。 「やっと・・・本気になってくれましたのね」 火照った顔でナタリアがつぶやく。 「・・・ナタリア」 ガイはナタリアの肩に手を掛け、一気に上半身をはだけさせる。 ナタリアの大きさこそ控えめだが形の良い乳房が露になる。 「ん・・・もっと優しくして」 ナタリアの声には耳を貸さず、片手で胸を愛撫しながら、首筋から下に攻めていく。 ナタリアの甘い体臭がガイを狂わせてゆく。 「ん・・・はぁ・・・ぁあ・・・」 胸まで辿り着くと、目の前にある乳首にしゃぶりつく。 乳首を舌の上で転がすように愛撫する。 「ひぁ・・・んん・・・ぅあ・・・」 そのまま今度は片手を股の下に潜り込ませる。 下着の上から指を這わせるとナタリアの体がぴくりと跳ねる。 「ふぁぁっ、ああ・・・」 そして陰核を指を円を描くように刺激する。 「あんっ・・・うぁ・・あああっ」 ナタリアの声が一際大きくなる。 ガイは乳房から手を離し、ナタリアの下に潜り込む 「・・・?」 ガイは邪魔な下着を脱がす。 ナタリアの秘部が露出する。 「さすがに・・・恥ずかし・・ひぁっ」 そのままナタリア秘部にくちづける。 少ししょっぱいような、それでいて甘い、蜜の味。 ガイは貪るようにナタリアの秘裂に舌を這わせる。 「ひゃぁ・・んあああっ・・・ああっ」 とどまることを知らない愛液が奥から次々と溢れ出てくる。 ガイはその味を楽しみながら愛撫し続ける。 「ああっ、んぁぁっ、ガイの・・・あっ・・・舌が、ああっ!」 部屋の中にくちゅくちゅと淫らな水音が響く。
744 :
ガイ :2005/11/25(金) 02:48:53 ID:JJ5stfHe
そして、頃合を見計らって手早くズボンを脱ぐとガイは自らのソレを露出させた。 すでに濡れそぼっているナタリアの秘裂にそれをあてがうとガイは聞いた。 「本当に・・・いいのか?」 ナタリアの答えは即答だった。 「いいに・・・決まってますわ。私が選んだ人。私が愛する人・・・」 それを確認するとガイは一気にナタリアの中へと自らを進入させた。 「あっ、ぅあ・・・」 ナタリアの顔は痛みに歪んでいた。 その秘部には鮮血が・・・破瓜の血が滲んでいた。 「・・・大丈夫か」 「大丈夫・・・このくらい」 ナタリアは健気に微笑んでみせる。 ガイはそんなナタリアが。 こんな時でも強くあろうとする彼女が、とても愛おしく思えた。 「動くぞ」 「ん・・・んぁっ!」 ガイは宣言と同時に腰を動かす。 「っ!ああっ!」 ナタリアの中はとても熱くとろけるようだった。 「あっ!ああっ!んぁ!ひあぁ!」 ガイは激しく腰を動かした。 腰を打ち合わせる音が響く。 どうにも・・・長く持ちそうに無い。 「ふああっ!ひぁっ!ぅうあっ!うぁぁ!」 「・・・ナタリア!」 「ガイ・・・!んぁっ!ガイ、ガイ!」 唇を重ね合わせ、舌を絡ませる。 「んっ・・・うぁっ!あああ!」 「くっ、ナタリア!」 「うぁぁっ!」 ガイはナタリアの中で果てた。 膣にみずからの欲望をぶちまける。 「あっ・・・んぁ・・・」 ソレを引き抜くと、ガイは、荒い息をついた。 「はぁっ・・・はぁっ・・・」 一息ついた後。 同じベッドで、お互いの温もりを感じながら。 「中で・・・思いっきり出しましたわね」 「・・・すまん」 「かまいわせんわ。あなたの子供なら」 そういってナタリアは微笑んだ。 ガイがいままで見た中でも、最高の笑顔で。
745 :
ガイ :2005/11/25(金) 02:49:21 ID:JJ5stfHe
その後、ルークはナタリアとの婚約を破棄。 ティアと共にどこかへと姿を消した。 ジェイドは未だにアニスとイオンのおもちゃにされているようだ。 そして、ガイとナタリア。 貴族でも、王族ですらないガイとの結婚。 それは決して平穏な道では無かった。 だが、様々な苦難を乗り越え2人は無事に結ばれた。 ガイは、当代きっての名君主ととしてキムラスカを治めた。 ナタリアはその良き妻として生涯支え続けたという。 Fin
というわけで甘ったるいガイナタ投下 阿呆みたいに長くなってしまった 酒入ってるので多少の誤字脱字は勘弁 ちなみに名前欄はそれぞれの視点です 最初のミスりましたが視点はガイです ナタリアなの一箇所だけだからあんま意味無いかも しかしこんな夜中に何やってるんだろう俺
追記 エロ書いたのは初めてなんで妙な所が多々あるかもしれません ガイナタに関しては発売前だから出来るネタだというのが感想 ていうか どうみてもオレキチガイです 本当にありがとうございました
ガイナタキター!激しくGJっす ぶっちゃけこのふたりの組み合わせ考えてたの俺だけかと思ってたよorz 本編でどうなるかはわからんが、姫様と使用人な関係にモエ
最初はどうだろうと思ったけど凄く良かった!寧ろガイナタ好きになっちゃったよ…!GJ!!(´∀`*)
よく発売前で此処まで書けるなGJ
発売してキャラが違うことが判明 黒れき(ry
752 :
腹黒堕天使 :2005/11/25(金) 12:00:12 ID:kVpNfrOS
712こと腹黒堕天使っす!
>>729 >>737 のリクをまとめてリーガルに犯されるしいなにします。しばし待たれよ
俺としては ユジンとアガテの絡みを見たい
GJ!!
>>752 期待して待ってます
がんばってください
756 :
腹黒堕天使 :2005/11/25(金) 17:39:53 ID:K92yy4Va
ではではリガしいです。しいなは一方的にヤられてますんで苦手な方はご注意あれ 〜常夏アルタミラでの激しい夜〜 「あれ〜どこいっちまったんだ?あれ高かったのになぁ」 夜11時ごろテセアラの神子ゼロスはなにかを探していた。自分の部屋・リビング・大浴場からカジノに海岸と立ち寄った場所を探し回っていた 「あ〜あ・・・せっかくの計画が・・・」 結局それは見つからず諦めて部屋に戻ってきた。ショックは大きそうだ 「あれ?こんな時間になにやってんだい?」 部屋のドアを開けようとしたとき隣の部屋からしいながでてきた 「いやちょっと探し物・・・で、お前はどこ行くんだ?」 「リーガルに借りてた本返しに行くんだ」 ここはアルタミラのリーガルの屋敷、今日は仲間達で泊まりにきていたのだった しいなはゼロスと別れるとリーガルの寝室へと向かった 「リーガル入るよ」 ドアを軽くノックしドアを開ける 「しいなか、どうした?」 リーガルはソファに座りワインを飲んでいた 「この本返しにきたんだよ」 中に入りドアを閉めリーガルに近寄る。酒が回ってるのか随分と顔が赤い 「どうしなんだい?あんたらしくもない」 心配そうに顔を覗き込んだ。普段のリーガルならこの程度で酔うはずがない 「いや・・・なんか体が熱くて・・・」 「大丈夫かい?」 しいながリーガルの額に手を当てた時だった 「え!や・ちょっと!」 リーガルは無言で腕を掴んだ 「しいな・・・」 リーガルの目がいつもと違う・・・そうそれはまるで獲物を目にした獣のようにギラギラとしていた 「きゃあぁ!」 そのまましいなは抱き寄せられ強引にリーガルの膝の上に座らされた 「あぁ!やだ!」 そしてリーガルは服の上からしいなの体を弄りだした。左手は胸を右手はまたの間を激しく揉んでいる
757 :
腹黒堕天使 :2005/11/25(金) 17:41:30 ID:K92yy4Va
ビリビリビリィ! 股座を揉んでいた右手が下着ごとしいなのスパッツを破った。乙女にとって最も恥ずかしい部分が曝け出される 「いやぁー!やめてー!」 しいなは必死にもがいて逃げようとしたがなす術もなくテーブルの上に寝かされ胸を覆っていたサラシが引きちぎられた 「あんた・・・オカシイよ・・・」 「そうだな、今日は何故か自分を抑えることができない」 リーガルはしいなを抱きかかえ壁に貼り付けられてる幅3m程の鏡の前にあぐらをかいて座るとその上にしいなを座らせM字型に大きく足を開いた 「これが今のお前の姿だ。裸よりも卑猥だと思わないか?」 しいなは思わず目を反らした。今の自分は隠さなくてもいい部分が衣服で隠され画さなければならない部分が丸出しになっていた 「いい顔だ」 リーガルはそのままの体制で右手指しいなの秘所に入れ中をかき回し左手で大きな乳房を揉み解し始めた 「あ!あぁぁん!ひゃあん!」 今でこそ堅物なリーガルだがこれでも若い頃はそれなりに遊んでいた時期もあった。そんなリーガルに男に耐性のない体のしいなでは対抗できるわけもなく、ただ翻弄されるばかりだった 「鏡を見ろ、どんな姿が写ってるかな?」 耳元でリーガルの声がする。恐る恐る目を開けるとそこには淫乱としか言いようのない自分の姿があった 「あ・ふぅん・・・」 足を大きく広げ指で弄られているそこからは半透明の液体が溢れ床を汚している 「どんな気分だ?」 首筋を舌でなぞられ耳に暑い吐息がかかる 「いや・・・気持ち悪い・・・」 「嘘をつけ、本当は気持ちいいのだろ?」 リーガルは朦朧としているしいなをベットに運んだ。そこは2人で寝るには充分な大きさだ 「はぁん!やぁん!」 寝室に色っぽい喘ぎ声が響く、リーガルがしいなの大事な場所を舌で舐めているのだ 「あぁん!」 感じながらもしいなは首を振り逃げ道を探していた。こんな形で初めてを迎えるなんて絶対に嫌だ 「や!やめて!」 しいなは渾身の力を込めて枕をリーガルに投げつけた 「誰か見てる・・・」 リーガルがしいなの指差した方を見ると確かに何者かがドアを僅かに開けて2人の様子を窺っていた 「このまま見せてやればいいだろ」 だがリーガルはそんなことなど気にせず纏っていたバスローブを広げ下着を脱いだ 「いやぁ・・・」 しいなは恐怖で体が動かなかった。リーガルが自分のモノを握りしいなに覆い被さってきた 「恐いか?すぐに良くなるからな」 リーガルのそれは明らかに人より大きく、どんなに慣れてる女性でも痛みを堪えることはできなそうだ。それを初めてのしいなに入れようというのだ 「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 大きな悲鳴が響き渡った。しかしリーガルの部屋は防音完備がされているため誰も駆けつける者はいない 「い!痛いよ!やめて!」 しいなは必死に叫んだ、だがリーガルは動きを止めようとしない。結合部からはしいなの血と愛液がとめどなく溢れている 「すぐに良くなると言っただろ」 「ん!ふあぁぁぁぁぁ・・・」 その痛みに耐えることのできなかったしいなは、そこで気を失った。しかしリーガルはそのまま続けた
758 :
腹黒堕天使 :2005/11/25(金) 17:43:18 ID:K92yy4Va
パンパンパン!グチャグチャグチャ・・・ 卑猥な摩擦音とベットの軋む音だけが響いている。リーガルが腰を打ち付けるたびにしいなの胸がプルプルと揺れていた 「私はなんといいうことを・・・」 しばらくしてリーガルはソファに腰掛うな垂れていた 「一体どうしたというのだ・・・」 リーガルが顔を上げるとその視線の先には精液にまにれて力なく横たわっているしいなの姿があった。しいなをそんな姿にしたのは自分である おろしたてのシーツはしいなの愛液を血で汚れしいなは声を殺して泣いていた 「俺様なにやってんだろ・・・」 その頃、探し物をしていたはずのゼロスはトイレに篭っていた。実はこの一件はゼロスに原因があった 「せっかく手に入れた媚薬入りのクッキーをよりによって旦那の部屋に置き忘れた挙句食われちまったなんてよ・・・」 ゼロスは怪しい露天商から買った媚薬の入ったクッキーをしいなやリフィルに食べさせ存分に楽しもうかと企んでいた、しかしその計画は脆くも崩れ去った 「しかもクッキーだけじゃなくしいなまで食われちまうなんてよ〜こんなこと知られたら殺されちまうよ」 ゼロスはもしやと思いリーガルの部屋まで探しに行ったが時すでに遅く、しいなは獣とかしたリーガルの餌食になっていた その現場を見てしまったゼロスは呆然としながらも興奮し慌ててトイレに駆け込んだのだった 「俺様ともあろう者が自分で自分を慰めるなんて情けねぇー!」 ゼロスは泣きながら手の動きを速めていった これがことの真相であったが、それが知られることはなかったのだった 〜お終い〜 適当に思いついた文章つなげて書いてみましたがいかがでしょう? 即座にこんな話ばっか思いつく自分の脳みそは腐ってるんでしょうか・・・?
>札幌 お前の所為でsupernova聞く度に変なイメージを連想してしまうようになった。どうしてくれる。 夜にタルタロスの甲板で海見たり振り返ったりしてるティア、 OPのアニメのシーンとイメージが重なる気がするがまさかマジネタだとかあるまいな 設定が凄すぎてエロの影がうすくなってるのが笑える。GJ >モモーイ命 変に難しいモノを読んだ後に読んだから物凄い安心感があった。 これぞエロの真髄。 安心しろ、お前は純粋な変態だ!! だがルークとティアの弁明の一つくらい欲しかった俺ルクティア派。GJ。 それにしても、本スレのコテは変態ばっかりなんだな。 LとSはやってないから詳しく賞賛する事は出来ないが 腹黒天使のを見てるとSがやりたくなってきた。買わないけど。GJ。 なんかもう皆GJ。見てる側もGJ。俺GJ。ALLGJ。
>>732 純愛は現実ですればいい!版権娘はとことん陵辱!
>>759 褒めたいのか荒らしたいのかどっちかにしろよ
763 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/25(金) 23:15:41 ID:m/UsFAA4
>>756 GJ!
コレットがユグドラシルに犯される内容のSSキボン
m(_ _)m
764 :
腹黒堕天使 :2005/11/25(金) 23:57:33 ID:0YoUaJmA
今頃になって、残っていた媚薬クッキー食べてまたも獣と化し第2ラウンドに強制突入するというオチを思い浮かんでしもうた…
>>763 う〜ん…コレットとユグドラシルか…とりあえず今はしいな中心なんで、その後でよろしければ…でもあまり確実じゃないんで
(今回はたまたまいいシチュエーションが浮かんだからリク受け付けただけなんで)
>>756 GJ!
即座に書けるってすごいですね。いいなぁ…。
ゼロスにヤられるしいなも、ほのかに期待してます!(笑)
いやいやまぁ、ガイナタもリーガルしいなもGJです! 最近アビス増えて嬉しいなぁ
>>765 激しく同意w
ゼロスにヤられるしいなたんも見てみたいですねw
アビススレで言ってた寝取りガイティアマーダー?
>>768 あれ?その人って結局ルクナタ書くって言ってなかったっけ?
マジかよ! 寝取りガイティア楽しみにしてたのにorz
771 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/26(土) 01:33:44 ID:UaCD/Df1
とにかくアニーたんをキボン!!
>>770 落ち込むな(´ー`;;)
と言うか自分的にはティアよりもナタリア萌えの口なのでとりあえず書いてくれる方に期待w
それはあれか みんな修羅場が見たいのか?
ガイティアでもルクナタでもなくてスマンが TOAジェイアニ出来たんで投下して平気かな 長いかもしんないんで他職人さん待機中なら見送るが
>>774 そうそう修羅場wガイ様華麗にぬっころされる感じでw
>>775 投下よろしくお願いします!
「おい、疲れた!」 ルーク、ティア、ガイ、ナタリア、アニス、ジェイドの一行は草原を横切る長い長い道を歩いていた。 が・・・行けども緑しか見えないもので、痺れを切らしたルークがとうとうその場にへたり込んでしまっ た。しかも脱落者とは思えない高慢な態度で。 一同はやれやれといった表情で立ち止まる。しかし皆もルーク同様疲れが溜まっていた。 「なぁ、どっかこの辺にホテル無いのか?」 「ホテルは・・・無いと思いますがねぇ・・・」 ジェイドが言う。ガイが続けて先を少し見てくると言って一人道を駆けて行った。 「もールーク様ぁ、カッコ悪いですぅ!アニス、ガイさんに惚れてしまいますよぉ?」 「あ? そー」 望むところだ、というルークの表情に「ひどいですぅ〜!」とアニス。 「・・・ガイが戻ってきたわ」 ティアの声で全員が道の先のガイに目を向けると、彼は手を大きく振り、そして手招いた。 「ちょっと先に宿屋があった!そこで休もう。 ルーク、も少し頑張れ」 「あー? もう歩けねー・・・そうだ、アニス」 「はぁい?」 ルークは俺様天才〜な顔持ちで手招くとトクナガを指差し、 「ソイツ、でかくして俺を乗せてくれよ」 一同、二度目のため息。 「「格好悪いわ・・・」」 ティアとナタリアが珍しく意気投合した瞬間だった。 「男女三人ずつですか・・・すみませんが、ウチは二人部屋しかないんです」 宿屋の主人が申し訳なさそうに言う。 この宿には今、二人部屋が三つ空いていて、一行が泊まるにはどうしても異性同士で泊まら なければいけない部屋が出来てしまう。カップルが一組いれば問題ないわけだが・・・ 「なら、私とルークが同部屋になって、後のものが同性同士、というのが妥当でなくて?」 「だ〜め〜で〜す〜!!」 ナタリアとルークは曲がりなりにも許婚という関係なのだから、彼女の意見はもっともなのだが、 アニスがそれに猛反発する。彼女はルークの『未来の公爵』という地位に惹かれているのだから ナタリアらの関係が進展してしまうのを危ぶんでいるのである。 ティア、ジェイドは我関せず。その端でガイは「女性と一緒はイヤ!」と 涙目で懇願している。ちなみにルークは歩きつかれてもう何も言う気力も残ってないらしい。 (結局トクナガには乗せてもらえなかった) ナタリアと火花を散らしていたアニスが、意を決めたように軽く瞼を閉じると、突然皆に向き直って 呼びかけた。 「あの〜、提案なんですけど・・・アニスは大佐と同部屋がいいです」 アニスの予想外の発言にその場の全員―――いや、ルークを除く全員が驚いた。 もっとも、一番驚いたのは彼女に指名された大佐――ジェイド本人だった。 「大佐? 異論はありますか?」 アニスが上目遣いで尋ねてくれば、ジェイドは「はぁ・・・」と間抜けな声でしか返せなかった。 「ふわぁ〜あ、もう終わったか? じゃ、俺は先に寝るぜ」 ルークが先頭をきって勝手に部屋に向かい、ガイが複雑な面持ちで彼の後を追う。 「・・・貴女と一緒なの・・・まぁ、よろしいでしょう」 「・・・ふぅ」 ティアとナタリア、一応彼女達の間で事が賛成されたので、彼女達も部屋へ向かった。
778 :
2個目 :2005/11/26(土) 01:57:00 ID:ADf7wxak
残された二人も部屋に向かう。廊下を歩きながら、ジェイドは訝しげに目線を落とした。 隣を歩く愛らしい少女・・・だが腹には何を隠しているのか、ジェイドにすら解らない。 どう考えても彼女ならば、ルークと同じ部屋を望むはずであり、自分を選ぶ利点はない・・・ ジェイドは率直に彼女に尋ねることにした。 「貴女は何故、こんな申し出をしたんですか?」 部屋に着き、早速風呂の用意をし始める彼女の背に問いかける。 「・・・はい?」 「まさか・・・ルーク君から私に心が傾いた、なんてわけはないでしょう・・・毒でも盛るつもりですかねぇ?」 流石にそれはないと思いつつ、茶化すように言う。 「ち、違いますよう!」 心外です!と腰に手を当てて睨みをきかせるアニス。 「ただ、アニスは大佐に・・・『お稽古』をつけてもらいたいだけです」 「え?」 これまたジェイドの予想外であった。 「お稽古・・・ですか? 魔術の?」 「いえー。 えっちのお稽古ですぅ」 「はぁ〜・・・そうですかぁ。 えっちの・・・ は? エッチ・・・?」 「はい☆ガイさんが女性恐怖性ですし・・・頼めるのは大佐しか居ませんしね〜」 と、自分の発言に自信満々なアニス。ジェイドは開いた口を一先ず閉じ、眼鏡を上げながら 発言権を求めた。 「あの〜・・・私に一体なにをしろと?」 「だから、えっちのお稽古です」 「それは何故に?」 「えぇっとですねぇ・・・」 アニスは妙に乙女らしく口元に手を当てながら質問に答える。 「男の人ってえっちが好きじゃないですかぁ・・・ルーク様も、相手にするなら下手なヒトより 上手なヒトを選ぶと思うんです。 ティアもあの王女様もそういうのに疎そうだしぃ・・・ アニスがその点で郡を抜けば、ルーク様もアニスに・・・v」 もう乙女らしく目を輝かせながらジェイドそっちのけで妄想に走るアニス。 しかしその熱い瞳はルークを透かして公爵夫人という地位を見ていると見え見えだ。 「ちなみにアニス君はそういった経験を」 「失礼ですねぇ!純白乙女ですよ☆」 自ら脱処女を迎えようとする娘のどこが純白なのだろう。 (というか世の中には処女が好きという人もたくさん居ますが・・・あのお坊ちゃまはどうなんでしょ・・・) 「あ、ところで大佐は経験・・・おありですよね?」 「はい、まあ多少は・・・人生長いですから」 大佐という地位に就くまでは色々あったので、ジェイドもそっちの知識についてはそれなりに自信 があった。流石に少女にこんな事を頼まれるのは経験してなかったが。 「よかったぁ☆それで・・・お稽古、つけてくれるんですか?」 ジェイドは暫く沈黙した。 練習台のような情事をするのも、他に気のある彼女を汚してしまうのも気が引けたし 何より自分の心に流れ込んできたおかしな感情に困惑しているから。 (――これは・・・嫉妬?―――) アニスが、自分ではなくルークを見ていることに対して嫉妬しているのだろうか・・・。 大人げない・・・が、この心を熱くする感情はそうとしか言い表せない。 気付いてからは、特に考え込まなかった―― 「ええ、引き受けましょう」 この一夜で、アニスの心を自分に向ける。 いや・・・一夜限りでいい・・・。
779 :
3個目 :2005/11/26(土) 01:58:16 ID:ADf7wxak
「えと・・・お待たせしましたぁ☆」 アニスはバスタオル一枚を纏った姿で浴室から出た。 髪はいつものようには結んでなく、乾ききっていない髪が肩を流れる。 覚悟はしているようだがやはり緊張しているらしく、手を胸にやったり 後ろ手に組んだりと落ち着かない。 ジェイドはベッドの端ににバスローブ姿で座っていた。彼女のいつもとは また違う容姿に思わず魅入ってしまったが、ぎりぎり表情には出さなかった。 しかし、理性がとろとろと音を立てて流れていくのを感じていた。 そこから覗くのは欲情と、嫉妬の念。 ジェイドはまず彼女を呼び寄せ、自分の隣に座らせた。 ベッドの端に可愛らしい少女と、一回りも二回りも歳の離れた男。 ピュアに考えるならばパパとお風呂入ってきましたみたいな画だが、アニスの顔には 妙に色気が出ていた。 「まず、バスタオルを取りましょうか」 アニスは無言で頷くと、バスタオルの両端を掴んで左右に広げた。 服の露出が少ない所為か、彼女の身体は普段見える肌よりもやや色白だった。 胸はやはり発育途中のようだが思った以上にはある。そしてそれを可愛らしく飾る突起が 、興奮しているのか既に桃色に充血している。 「さて、なにから始めましょうかねぇ」 からかうジェイドだったが、本当に何からしようか、したいことが多すぎて悩んでいた。 その可愛い胸に触れようか・・・それとも細い首筋を優しく撫でてやろうか・・・ ちなみに前もって『唇にキスは禁止!』と彼女に言われている。 「・・・あ、あんまり見ないでくださいよぉ・・・」 アニスは熱すぎる視線から逃れようとしてバスタオルで身を包もうとする。 ジェイドはその手を掴み、そのまま後ろに押し倒した。 「ん・・・んん・・・」 首から腰、腰から首へ・・・割れ物を丹念に磨くように愛撫する。 アニスの肌は滑らかで、入浴したての素肌は手に吸い付くほどしっとりしている。 「どうです、感じますか?」 「・・・そんなの、わかんないです・・・」 彼女はふるふると弱弱しく頭を振った。けれどしだいに吐息に熱がこもってきているので 感じているには違いなかった。 「わかりませんか・・・これでも?」 キュッ ジェイドは彼女の胸にある小さな飾りを摘み上げた。 「きゃんっ!!・・・ふ・・ぁあ」 「ふふふ・・・いい声で鳴いてくれるじゃありませんか。 覚えましたね? これが感じるってことですよ」 右の乳首を指で弄り、もう片方を口に含むと、アニスの声量は更に増した。 ちゅっと吸い上げたかと思うと意地悪く歯を立て、また優しく舐め上げる・・・
「んっ・・・あ、大佐ぁ、だめですぅ・・・へ、へんに・・なっちゃうっ」 ジェイドが顔を上げ目線を落とすと、アニスはむずむずと内腿を擦らせていた。 淡く茂ったそこからは蜜が溢れ出し、ぬらぬらと光を反射した。 ジェイドの手は導かれるようにその秘所に伸びていく・・・ 指が温かい蜜の泉に飲まれていった。 「ふぁ!?・・にゃッ・・・」 「・・・自分でしたことは?」 「ない・・で・・・っやぁあん!」 くちゅりと音を立てるたびに身を捩り初めての快感に抵抗するアニス。 だが彼女が腰をくねらすほどに指は一層性感帯を攻めあげる。 「あぁ・・・そんなに、したらぁ・・あ、あ・・あん・・・!」 「あんまり声を出すと・・・」 ジェイドはアニスの耳元で囁く。 「隣の部屋の・・・ルーク君達にも聞えてしまいますよ」 「!!」 アニスはジェイドの言葉に驚き、シーツを鷲掴みにしていた手を素早く口元に運んだ。 小さな両手の隙間から漏れる吐息と微かな媚声が、ジェイドの理性の衰退を更に加速させる・・・。 指を二本に増やすと先ほどとはうってかわって内部を激しく掻き回す。 ジェイド自身もアニスを気遣ってられないほど興奮していた。 アニスが声を出さない代わりとばかりに彼女の秘所から立つ水音が部屋に満ちた。 ぴちゃっ・・・くっちゅ・・・ 「ん・・く・・・」 中指と人差し指で内部を犯し、親指で陰核を弄んでアニスを徐々に追い詰めていく。 「・・・く・・・るぅ・・く、さまぁ・・・ ルークさまぁ・・・っ」 「・・・!」 ジェイドはそこでやっと気がついた。 アニスは固く目を瞑り、自らの妄想の中でジェイドと置き換えルークと戯れているのだ。
「んっ・・・ひゃッ!?」 ジェイドはアニスの腕を掴むと問答無用でベッドに組み敷いた。 「ななな・・・なんですか・・・?」 アニスの顔が強張る。 それだけ今の自分は恐ろしい顔をしているのだろう、とジェイドは思った。 深呼吸して自分の中に溜まった熱を出す。 「・・・アニス・・・こういった行為中に他の男の名を呼ぶのは マナー違反だと思いますよ? 私は今、貴女の・・・いわば教師なんですから、私の言うことは聞いてもらいましょうか」 「は、はい大佐っ」 「大佐はダメです、名前で呼んでください」 アニスは「えぇ〜」と不服そうな声を上げたが、ジェイドに眼鏡越しに睨まれてしぶしぶ了解した。 「大s、じゃなくて・・ジェイド、さん・・・なんか今日いじわるくないですかぁ?」 「そうですか? 私なりの愛情ですよ」 言うのと同時にジェイドは身にまとっていたバスローブを脱ぎ捨てた。 「わ・・・」 槍の使い手というだけあって腕には十分に筋肉がついているが、それでも細い。 男の身体というにはあまりに白く華奢で、そして綺麗だった。 アニスの目線はさらに下に移動する。 「・・・うわ」 アニスの性に関しての知識など所詮は幼いもので、男性器を形容するのものは 大体バナナかキノコだと決まっていた。もちろん実物をみたことなど一度も無かった。 「『うわ』とは失礼ですね・・・いくら私でも傷つきますよ?」 しゅん・・・とわざとらしくうなだれるジェイド。 「いや気持ち悪いです。 ・・・でも初めてみたんですから仕方ないじゃないですかぁ・・・」 アニスはもう一度それに目を落として、身を強張らせた。 「こんなにおっきいの、入るんですか?」 「・・・私はそれほど大きいわけはないのですが・・・」 五行前の台詞にて瞬殺されたジェイドがしょぼくれながら答えた。 その言葉にアニスはさらに動揺した。 「えぇ〜!? じゃあルーク様がもっとおっきかったら・・・あ」 しまった、と思ったアニスはおずおずとジェイドの顔を伺う。 幸い彼の表には全く変化はなかった。ただし表だけは。 「さて、じゃあ続きを再開しましょうか♪」 にっこり。 アニスが恐怖を覚えたのは言うまでも無い。
782 :
6個目 :2005/11/26(土) 02:00:43 ID:ADf7wxak
「ちょっ・・・そんなに広げないで下さい〜!」 両足を掴まれて蛙のような姿にされながらアニスは叫んだ。 「とはいえ、こうでもしなきゃ入らないでしょう?」 ジェイドは悪びれもせずに言い抵抗するアニスを組み敷くと 先ほどの愛撫でトロトロになっている彼女の秘所にそれを入り込ませた。 「ぅあっ――」 「あ、それから・・・初めてのときはかなり痛いですからね・・・」 言うなり、一気に奥まで貫いた。 「――――っ!!」 アニスの爪がジェイドの背中に食い込む。しかし彼は痛みを表に出さずに優しく彼女を抱き寄せた。 二人は暫く抱き合ったまま、お互いの温もりを感じていた。 「っはぁ・・はぁ・・・ん・・・ジェイドさん、もう平気、です」 流石に導師護衛役を務めているだけあってか、痛みに慣れているらしい。 苦痛に呻いていた声にもいつの間にか甘い吐息が混ざっている。 「動いて・・・いいんですね?」 こくりと頷く。アニスは覚悟した・・・が 「きゃぁ!?」 ジェイドは身体をアニスごと反転させた。仰向けのジェイドの上にアニスが跨る状態になった。 「この身長差でしょう・・・正常位だと動きにくいんで」 「こんのっ・・・いや・・・び、びっくりするじゃないですか、も〜う・・・!」 一瞬素の声色を出してしまうものの律儀に訂正し ジェイドの胸を、アニスはとても可愛らしく(演技で)ポカポカと叩いた。 そしてはた、と自分の今の体勢が実はとてもいやらしいんじゃないかと気付く。 「・・・あの? もしかして・・・アニスが、動くんですか?」 「はいその通り。・・・もう痛みもなくなったでしょう?」 ジェイドが軽く腰を浮かせるとアニスの中のものが内壁を撫でた。 「あぁんっ・・・やぁ・・・」 華奢で色白の手がアニスの腰に当てられ、彼女を導くように前後に動かした。 「んっ・・・んん・・・ふぅあぁ・・・」 最初はジェイドに従うだけだったが、しだいに全身を駆ける快感の電流に囚われ 自らはしたなく腰を振りだす。彼女の腰が円を描くたび淫らな愛液の音が響く。 羞恥で歪むアニスの表情に、とうとう堪えきれなくなったジェイドが彼女の身体を 抱き寄せ、思い切り奥まで突いた。 「ああぁっ!いやぁ・・・っやあん!!」 アニスは突き上げられるたびに激しくかぶりを振り 歓喜の声をあげる。 「淫らですね・・・初めてとは・・・思えませんよ」 「ひゃあぁんっ!ジェイドさんっ・・・もう、だめぇ・・だ、めぇっ!」 アニスの下半身がぎゅっと硬直しはじめた。 「っ・・・いきますか?」 「あはぁ・・・っい、いっちゃう!・・・アニス、もう・・っあぁ・・・っ!!」 ジェイドはアニスを強く抱くと、最期に激しく突き上げた。 ・・・・・・ 「・・・中には出してないんですよね?」 訝しげにジェイドを見上げるアニスは、昨晩の様子が嘘のように普段通りの振る舞いだった。 「ええ、ちゃーんと事前に抜きましたよ。 いや大変だったなーなにせ貴女が痛いほど締め上げてくるもので私自身・・・」 「あぁ〜わ〜そこまで訊いてません〜!!」 アニスは称号:『大人な子供』を得ました ジェイドは称号:『ロリコン?』を得ました
783 :
終了 :2005/11/26(土) 02:03:56 ID:ADf7wxak
所々強引でマジ申し訳ない 俺の性かどうしてもネタいれないと済まないもので エロ的にもギャグ的にも中途半端だ・・・orz
>>783 グ、GJ!!!アニスに初めて萌えた!
ありがとう、ありがとう
>>783 こんなジェイドアニス待ってました。GJ!
788 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/26(土) 11:53:03 ID:+47MbHCk
>>783 神!!GJ!!
アニスが可愛いww
ジェイドもカコイイ!!
最高だ!
アニスたんかわいい!GJ!
790 :
腹黒堕天使 :2005/11/26(土) 13:03:28 ID:/tKVzgkI
以前から温めていたゼロしい陵辱です。いい機会なんで投下したします(*死にネタ注意) 〜最初で最後の最悪な夜〜 「はぁ〜凄い雪だねぇ」 しいなは窓辺に腰掛け外を眺めながら熱い紅茶を飲んでいた。今は大怪我をしたアルテスタを助ける為医者を呼びにきた後でロイド達と宿で留守番をしていた コンコン 誰かがドアをノックした 「開いてるよ〜」 そう言うとドアが開き一緒に留守番をしていたゼロスが入ってきた 「どうしたんだい?」 「退屈だから遊びにきたんだよ」 ゼロスは中に入りドアを閉め、しいなが外を眺めてる隙に即座に鍵をかけた 「おぉ!美味そうなの飲んでんじゃん俺様にもくれよ」 「いいよ、今入れてくるよ」 しいなは立ち上がり棚からカップを出すと備え付けられていたポットからお湯を注ぎだした (今のうち) しいなが背を向けてる間に今度はしいなのカップの中に白い粉を混ぜた 「そういやロイドの奴一人で出かけたみたいだぜ」 「へぇ〜こんな雪の中どこ行ったんだろうねぇ」 しばらくの間2人は他愛もない会話をしていた。暖かい紅茶を飲み宿屋の名前が彫ってある一口サイズのチョコを食べながら思い出話などに花を咲かせていた 「ん・・・なんだか眠くなってきた」 だが1時間ほどしてしいなは強烈な睡魔に襲われた 「んじゃ寝てていいぜ、俺様が片付けておくからよ」 「そうかい・・・じゃあ頼むよ」 しいなはそのままベットに倒れるように飛び込みそのまま眠ってしまった 「無防備っつーか無用心っつーかもう少し警戒しろよな・・・」 ゼロスはカップを片付けると寝ているしいなの顔を覗き込んだ 「部屋に男を入れてそのまま眠っちまうなんてよ、なんかあっても責められないぜ」 実はゼロスがしいなのカップに入れた白い粉は睡眠薬で、そんなものを盛られたことに気づかなかったしいなはそれを飲んでしまったのだった
791 :
腹黒堕天使 :2005/11/26(土) 13:06:56 ID:/tKVzgkI
「んん・・・」 「よう!起きたか」 しいなが目を覚ますとゼロスはまだ部屋にいた。だがなにか様子がおかしい 「今の自分の状況をよ〜く考えてみるんだな」 「今の・・・えぇ?」 しいなが体を起こそうとしたら腕に絞めつけられるような痛みが走った 「な!なにこれぇ!」 なんと、しいなの両腕がベットに縛り付けられ帯は解かれ上着も脱がされていた 「おいおい暴れるなよ、そんなに暴れたらお肌に傷がつくぜ」 「ゼロス!あんたの仕業だね!どういうつもりだよ!」 「どういうって“いいこと”するつもりだけど」 「なに言ってんだい!早く解いておくれ!」 「嫌だね」 ゼロスはしいなの腰に手を伸ばしスパッツに指をかけた 「観念して一緒に楽しもうぜ」 「嫌ぁ・・・」 しいなの体が小刻みに震えている。ゼロスはわざとゆっくりと下着と一緒にスパッツを下ろしていった 「可愛い形してんじゃないの〜」 無理矢理足を広げ秘部に顔を近づけると恥ずかしさからかそこはヒクヒクと動いていた 「ゼロス・・・どうして・・・」 しいなのか細い声が聞こえた 「いつもの威勢はどうしたんだよ、アホ神子!とか言って蹴っ飛ばすくらいしてみろよ〜」 ゼロスはしいなの腹の上に跨ると笑いながら短剣でサラシを切り裂いた 「やっぱお前の胸はすげ〜な〜」 「や!」 しいなの体がピクンと反応した。ゼロスがしいなの胸を掴みピンク色の突起物を口に含んだ 「生まれ変わったらお前の赤ん坊にでもなろうかね〜毎日こうやって吸ってられるんだからよ」 勢いよくしゃぶられ舌先で転がされ甘噛みされたそれはピンと立ち徐々に固くなってきた 「感じてるんだろ?気持ちいいって言えよ」 「やめて・・・こんなことしたくない・・・」 震える声で懇願するもゼロスは聞き入れず黒く生い茂っている草むらの中に顔を埋めた 「あ・やあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 ピチャピチャと大きな音を立てて湧き上がる汁を舌で舐めている。汁はドンドン量が増えていった 「やぁん!やだ・・・やめっあっあぁぁぁぁ」 シーツはまるで漏らしてしまったのではないかと思われるくらいビショビショになってしまった それもゼロスが絶妙な舌使いでしいなをイかそうとせず寸前で止めていたからだ 「はぁん!あっふうん!」 今までに感じたことのない衝撃にしいなは気が狂いそうになりゼロスが下の口に大きく固いものを当てていることにも気づいていなかった 「おらぁ!」 「あーっ!」 しいなは頭の中が真っ白になった体の中に走る強烈な痛みと股の間にある異物感 「あぁ・・・」 そのことに気づいたときにはゼロスのモノは根元まで埋まっていた 「しいな、お前たった今女になったんだぜ」 ゼロスが意地悪そうな顔でしいなの顔を覗き込みそのまま唇を奪った 「ん・・・」 腕が拘束されているしいなは逃げることもゼロスを押しのけることもできず自分の意思とは無関係に全てを奪われてしまった 「まだまだ終わらないぜ、むしろお楽しみはこれからだ」 互いの体を繋げたままゼロスは体を起こししいなの両足を脇に抱えた 「ほらほらほらほら」 「あ!あぁぁぁぁ!」 腰を激しく左右に振るとグチャグチャという音と共にしいなの喘ぎ声が部屋に響く 「こんなの序の口だぜ」 「うあぁぁぁぁぁぁ!」 上下に腰を動かしピストン運動をすればしいいなの胸も上下に揺れている 「そろそろフィニッシュだぜ」 「やあぁぁぁぁん!」 ゼロスは何度も何度も入り口近くまで抜き奥まで激しく貫き続け、しいなはその痛みに耐えるしか術はなかった
792 :
腹黒堕天使 :2005/11/26(土) 13:10:27 ID:/tKVzgkI
「なんでこんなことしたんだい・・・」 疲れて横で寝ているゼロスにしいなは尋ねた。いくら女好きのゼロスでもこんなことをする男だとは思ってなかった だからしいなも口先では色魔だ歩くワイセツ物だと貶しても心の中ではゼロスを信じていた 「なんでだろうな・・・」 しかしゼロスは答えず天井を見つめたままなにかを考えていた 「あんたなんか嫌いだよ・・・」 「そうかい」 そこで会話は止まった。ゼロスは泣いているしいなを自分の厚い胸板に抱き寄せた 「俺様は恨んでも子供は恨まないでくれよ」 しいなの耳の声でゼロスは聞こえるか聞こえないかの小さな声で囁いた 「この・・・バカ野郎!」 それから数日が経ち世界は一つに統合され両世界がマナを搾取しあう関係は壊された そしてこの日ゼロスの葬儀が行われた。フラノールでの翌日ゼロスは仲間を裏切り救いの塔で戦い息絶えた 「あたしは絶対にあんたを許さない・・・」 自分の心も体も全てを傷つけそのまま逝ってしまった男をしいなは許すことができなかった 「この償いはあんたの子供にしてもらうからね」 真新しい墓標に軽く蹴りをいれ、少し大きく膨れたお腹を擦りながらしいなは墓地を後にした・・・ 〜お終い〜 とことん自分はしいなを虐めたいみたいですね、まだまだこんなんじゃ気が済みませんよ、お次は誰に襲わせましょうかね 腹が膨れるには時間が早い気もしますが、その辺は深く考えないで下さい(笑)
腹黒堕天使氏GJ ゼロスJrにはロイド達仲間に囲まれながら幸せに育ってほしいお(´・ω・`)
>>792 ,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
795 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/26(土) 16:46:16 ID:bH+Wvbj3
>>792 模擬練習をしようと、ロイドとジーニアスに襲わせるのはいかが?″笑
796 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:37:09 ID:wKa4jEte
「マリアン・・・・ちょっと来てくれないか。」 ヒューゴはマリアンを自分の部屋に呼び出した。 「何でしょう?ヒューゴ様。」 「コレを・・・・・。」 ヒューゴはマリアンに薄茶色の紙袋を渡した。 「また・・・・やるのですか?」 マリアンの声は少し震えていた。 「勿論だよ。誰かに試しに使ってもらわなければね。でもね、 そろそろ君も限界だろう?だから君はやらなくていいよ。」 「えっ?!」 ヒューゴは微かに希望に満ちたマリアンの顔を自分の顔に近づけた。 「なっ何ですか?」 驚くマリアンにはお構いなしにヒューゴが話し始める。 「これはルーティ君に試してもらおうと思う。」 「えっ?」 そしてヒューゴはマリアンをおもいきり突き飛ばした。 「きゃあっ!!」 「そろそろ君にも飽きたんでね、他のメイド達は正直見る価値も無い ブタだからね。ルーティ君なら私の・・・・・おっと、これ以上は言えないな。」 「ヒューゴ様・・・・・」 「断るのは君の勝手だけどねあの写真をばら撒かれたくないなら・・・・。」 「あの写真だけは!どうか・・・・お願いします・・・・・・。」 マリアンの顔は恥ずかしさで真っ赤に染まった。 「そうだね・・・・・イヤなら私に従いなさい。」 「分かりました。」 マリアンはそう言うと部屋を後にした。
797 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:38:31 ID:wKa4jEte
「はぁ・・・・どうしましょう・・・・・。」 それから少し経って、マリアンはすっかり日も暮れたヒューゴ邸のベランダで 独りため息を付いていた。 「試しに使ってもらうなんて・・・・自分の欲求を満たしたいだけのくせに。 おまけに写真まで撮れだなんて・・・・・。」 そう言うとヒューゴから渡された袋の中身を取り出した。 「・・・・・・・こんな物、不潔だわ。」 袋の中身を思い切り握り締めた。 マリアンはハっとした。 「いけない!誰かにこんなとこ見られたら!」 と辺りを見回した。 そして自分の後ろにある人影を見つけた。 「ルーティさん・・・・・。」 「マリアンやめて!どうしてこんなこと・・・・・?」 ルーティは手足を頑丈な鎖に繋がれ、なにかの実験室のようなところに寝かされていた。 「すみません・・・・・ルーティさんこれも私の仕事なんです・・・・・・。」 マリアンの手にはヒューゴから渡された物が握られていた。 「それをっ・・・・・それをどうするき?!」 「分かっているんでしょう?私も始めは恐かったけれど慣れればきっと気持ちいいはずですよ。」 マリアンは少し我を失い始めいてた。 「やめて・・・・・。」
798 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:39:18 ID:wKa4jEte
ルーティの服にマリアンが手をかけた。 「恐くないですよ。」 ビリビリっっ マリアンはその細い体からは想像も出来ないほど すごい勢いでルーティの着ているものを破り捨てていった。 そしてショーツだけを残し、すべてを剥がされてしまった。 「いやぁっ!」 「ふふ・・・・・・ルーティさん、意外と胸小さいですね。可愛い・・・・・。」 マリアンはルーティの小さな膨らみに手を添えた 「やっ!やめて!!」 マリアンはお構いなしにルーティの胸を思い切り掴んだ。 「あうぅっ!!」 思わずルーティは喘ぎにも似た悲鳴を上げた。 「可愛そうに・・・・・だれからも愛撫されたことが無いんですね。 この小さな胸も・・・・・此処も・・・・・」 「そっそこはっ!?」 ルーティは次のマリアンの行動を予測した。 そして開きかけていた足を素早く閉じた。 「・・・・・・いけない子ですね、ルーティさん。」 「マリアンっ・・・・・あなたおかしいわ!!何時もの優しいマリアンじゃない!!」 マリアンはあまりにもルーティが暴れるので愛撫の手を止めた 「マリアン・・・・分かってくれたの?」 マリアンは何も答えない。
799 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:39:55 ID:wKa4jEte
マリアンは無言でなにやら白い液体の入ったビンを棚から取り出した。 「それっ・・・・・何?」 ルーティはおそるおそる尋ねてみた。 「薬です。コレを飲むと頭がぽーっとして、何も考えられなくなるんです。私がそうでした。」 ニコっと笑うマリアンの眼は少し悲しそうだった。 「まさかそれ?!」 「はい。媚薬ですね。」 ビンの蓋を開けてマリアンはルーティ口に媚薬のビンを近づけた。 「飲んでください。」 「んっ!」 チャックをかけたようにルーティは口を硬く閉じた。 「はぁ、しかたありませんね。」 そう言うとマリアンは自分の口に媚薬を含んだ そしてルーティのそこを自分の唇で塞いだ。 「んっ?!」 驚いたルーティは思わず口を開いてしまった。 その隙を見逃さずマリアンはルーティに媚薬を注ぎ込んだ。 「んっ、ん・・・・・・」 マリアンは媚薬をすべて注ぎ終わると今度は自らの舌をルーティの 口に差し込んだ。 「んっんんん・・・・・・」 口の中を犯すようにマリアンは舌を動かした。
800 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:40:25 ID:wKa4jEte
「んっ・・・・はぁはぁ・・・・。」 やっと唇を離され、ルーティは息を飲み込んだ。 「ルーティさん。キスの仕方も知らないんですか?こんなに息を切らせて。」 「はぁはぁ・・・・・」 ルーティの顔は少し火照っていた。 「なっ、何か、体が・・・・・熱い・・・・・・」 「足を開いてください、ルーティさん?」 「んっ・・・・・いや・・・・・だ・・・・」 しかしルーティの足は何かを求めるように少しずつ開いていった。 「それでいいんですよ。あっ・・・・・そういえば・・・・・。」 何かを思いついたようにマリアンはまた棚からカメラを取り出した。 「写真を撮っておくようにと言われたんだわ。ルーティさん、じっとしていて下さいね。」 ルーティは嫌がる素振りを少し見せたがマリアンに 乳首を強くつねられ動きを止めた。 カシャっ 「ふふっ・・・・ルーティさんとても可愛いですよ。いえ、とても綺麗です。」 「いやぁ・・・・・」 カシャっ、カシャっ、カシャッ さまざまな角度からルーティの痴態を写真に収めた。 「やだ・・・・もうやめてぇ・・・・」 媚薬の効果が段々強くなってきたのだろうか。 痴態を写真に収められているという屈辱が段々と快感へと 変わり始めていた。
801 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:40:53 ID:wKa4jEte
「まぁ・・・・ルーティさんの此処、びしょびしょですね。」 マリアンはショーツの上からルーティのそこを撫でた。 「ひゃうっ!」 少し触れられただけでルーティは感じてしまう。 「もう・・・・・そろそろいいかしら?ルーティさん?」 そこを撫で回しながらマリアンはルーティに尋ねた。 「マっ、マリアン・・・・・お願い・・・・これ以上は・・・・・・・。」 「本当はもっと気持ちよくなりたいんでしょう?」 マリアンはルーティのショーツを引き摺り下ろした。 「いやぁ!!」 「綺麗・・・・・」 マリアンは思わずルーティのそこに見とれてしまう 「羨ましいわ、ルーティさん。穢れを知らなくて、こんなに綺麗で。 私も本当は綺麗なままでいたかったのに・・・・・」 そしてルーティのそこに自分の唇を近づけ舌でルーティの そこを軽く突付いた。 「きゃんっ!」 新たな快感でもはやルーティは喘ぎ声を止められなかった。 ピチャピチャと艶かしい音が部屋に響き渡った。 「ルーティさん・・・・・気持ちいいですか?」 「気持ちくない!!こんなの・・・・気持ちくない・・・・・・」 溢れ出す涙はルーティの頬を塗らした。
802 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:41:26 ID:wKa4jEte
「さぁ・・・・そろそろ挿れようかしら?」 本来の目的を思い出し、マリアンはヒューゴから渡されは物を 袋から取り出した。 「・・・・・・私もされたんだから・・・・・私だけがこの屈辱を味わうなんて許せない。 ルーティさん、悪く思わないで下さい。こんな物で処女膜を破られるなんて・・・・。」 マリアンの手に握られたそれは段々とルーティの 秘部へと近づいていった。 「もう・・・・・やめて・・・・・。」 「仕事なんです・・・・仕方が無いんです。許してください・・・・・。」 さっきまでの勢いは、消えマリアンは段々罪悪感に苛まれていった。 「ひっく・・・うん・・・・う・・・・マリアン・・・・・マリアン・・・・・!!」 「ルーティ・・・・・さん」 ヒューゴに初めて挿れたれた時、自分もこんな風に泣いていた。 マリアンはまた自分と同じ苦しみを味わうルーティの姿を 見たくなかった。 「やっぱり・・・・・私にはできない!!」 マリアンは自分がどんなにルーティに酷いことをしたんだろうと 後悔をした。 仕事のためとはいえ・・・・・自分のためとはいえ関係の無いルーティ に苦しみと屈辱を与えた。 そして喘ぐルーティの姿をいとおしいとさえ思ってしまった。 マリアンは自分を強く責めた。
803 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:41:49 ID:wKa4jEte
「なにっ?!ルーティ君が居なくなった?!」 その日の朝、ヒューゴの驚いたような声が部屋に響いた。 「はい・・・・・昨日から行方不明になってしまって・・・・・・。 すみませんでした。」 「そうか・・・・・仕方がないな。それでは明日でも良いから・・・・・」 ヒューゴが言いかけたが 「いえっ!・・・・その・・・・もうスタンさん達は今日には此処を 出るそうなので・・・・・。」 ヒューゴが顔をしかめた。 「そうか・・・・・それでは昨日渡したそれは君に試してもらう。 我が社の新製品にふさわしいか。」 「そのことなんですが・・・・・」 と、マリアンは昨日の袋からオベロン社の新製品、 ゛特大バイブ゛を取り出した。 「んっ?なんだね今此処で使ってくれるのかね?」 ヒューゴは年相応の下卑た笑い声を上げた。 バキっ すごい音だった。 マリアンがバイブを片手で握り潰したのだ。 「なっ・・・・なっ・・・・・なにをするんだ!!」 すごい勢いでヒューゴはマリアンに近づいてきた。 マリアンは握りつぶして粉々になったバイブを床にバラバラと落とした。 「お返ししますわ、コレ。」 と、さらに落としたバイブを足で思い切り踏んづけた。
804 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:42:46 ID:wKa4jEte
「マリアン・・・・・ごめんね。」 「どうしてルーティさんが謝るんですか?私はルーティさんに・・・・酷いことをしたのに。」 ルーティとマリアンは並んでベンチに腰掛けていた。 「マリアンは脅されていたんだから・・・・あのヒューゴのヤローに!!」 「でも、私がルーティさんに酷いことをした事実は変わりません。 許してもらえないかもしれませんが・・・・・すみません。」 「慰謝料くれたら許したげる・・・・・な〜んてねっ! そうそう!例の写真だけどね、あたしがこ〜っそり盗んどいたから心配ないわよ!」 ルーティはガッツポーズをとった。 「どうして・・・・私にそこまでしてくれるのですか?あんなに酷いことをしたというのに。」 マリアンは泣きながらルーティを見つめた。 「そうねぇ・・・・似てたからかな?」 マリアンは首を傾げる。 「写真でしか見たことのない・・・・あたしのお母さんに・・・・ね。」 ヒューゴの部屋ではバイブを壊され放心状態のヒューゴの姿があった。 「あの女・・・・マリアンめ・・・・!このままですむと思うな・・・・ そうだ・・・・リオンは確かマリアンのことを・・・・・。ふっ、ちょうどいい。」 ヒューゴは再び下卑た笑い声を上げた。
805 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:44:28 ID:wKa4jEte
場の流れを読まず、いきなりマリアン×ルーティ。 しかもかなりマイナー。 すんません・・・・・・・。
806 :
アリアリア :2005/11/26(土) 17:46:50 ID:wKa4jEte
あと・・・・言い忘れが。 TODの世界にカメラなんてあるのか?とかっていう ツッコミは勘弁してくだせぇ。
>>860 ,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
Dはやってないけど面白い
腹黒堕天使氏もアリアリアもGJ!! 最近賑わってて嬉しいぜ
>>705 >>732 の者です。
今まで基本的にはロム専門だったんすが、今回SS書きに挑戦してみました。
SやLやAまっさかりのとこアレなんですが、Eネタ。しかもリッド×メルディ。
何分にも初書きなんで、至らないとこあったら勘弁してください。
んじゃ投下します。
ここは昌霊の棲む街アイメン。 リッドたちはレグルスの丘で手に入れたリヴァヴィウス鋼を とびっきりの武器に加工してもらうためにゾシモスと共にこの街を訪れていた。 だが、サグラが言うにはそれには日数がかかるらしく、仕方なくこの街に数日待機することを 余儀なくされていた。そんなわけで、4人はしばらくメルディの家で日常生活を送っているのだった。 「あ〜あ、こうも毎日大工仕事ばっかりだと気がめいってしょうがないぜ。」 「いいじゃない。最近ずっと戦いづめだったんだし、たまにはこんな平穏な暮らしも悪くないよ」 メルディの家に世話になってる間、リッドは日中アイメンの復興を手伝わされていた。 先日の襲撃で多くの家屋が損壊し、数多くの犠牲者も出して圧倒的に人手不足なのだ。 そして今日もそんな一日が終わり、日も沈みかけた夕刻の頃だった。 「でもやっぱ戦って身体動かさないとなまっちまうぜ。なあファラ、モンスター退治にでも行かないか?」 「せっかくの機会なんだから戦闘完全オフ!ここしばらくの私は普通の女の子です!」 にべもなく拒否されてしまった。 「仕方ねえなあ…。一人で行くか…」 ぼやきながらゆっくりと席から立ち上がろうとするリッド。 だったが 「一人でなんて危ないでしょ!ここはインフェリアじゃないんだよ?」 「大丈夫だよ。今の俺のLVならここの奴らなんて一捻りさ!」 しかしファラはリッドの両肩をがしっと掴んでその目をきっと見据えると 「ダメだったらダメ!ここ数日は完全定休日なの!リッドにも休んでもらわなきゃダメでしょ!」 強い口調で言う。流石にリッドも逆らえなかった。この目をした時のファラに何を言ってもムダだと 幼き頃からよ〜く骨身に染みているからだ。 ていうか、だったら働かせるなよとツッコミたくもあったが、そんなの聞く耳持つような女じゃないことも よ〜く分かっている。 「じゃ、じゃあどうしろって言うんだよ?自慢じゃないがオレはモンスター狩る以外のことを何も知らねえぞ?」 「ホントに自慢になんないね…。いいわ、じゃ、図書館にでも行って勉強してきたらどう?」 「勉強?今更オレにそんなのできるかよ!第一この国の字読めねえだろ?」 「だ〜いじょうぶ!図書館にはメルディが行ってるから、翻訳して読んでもらえばいいし。 ついでに勉強も教えてもらってきたらいいじゃない。メルディああ見えて意外と頭いいんだよ?」 「いや。だから・・・」 「さっさと行く!!!」 「は、ハイ!!!」 結局、ファラの強引さに押し切られてしまうリッドだった。
「・・・ったく、図書館なんてなあ。こういう字ばっかりの本見てると頭痛くなってくるんだよ。」 アイメンの図書館。 つい先日襲撃されたばかりですっかり荒廃してしまっている。前に比べれば大分修繕の後が見えるが 流石に完全に元に戻るまでにはまだまだ時間が要りそうだった。 「大体人には向き不向きがあるんだから、こういうのはキールに任せとけばいいんだよ。」 ぶつぶつと一人ごちながら、先に行ってるであろうメルディの姿を探す。だがどこにも見当たらない。 「おっかしいなあ。確かにここに行ってると言ってたのになあ・・・」 そうこうしてるうちに、一通り図書館内を回り終えてしまう。やっぱりメルディは居なかった。 「ひょっとしてもう帰っちまったかな?すれ違っちまったかもしんねえな・・・」 そう言ってUターンしようとした矢先、かすかに人の声が聴こえてきた。 「ふ……はああああ……」 「…?…何の声だ……」 蚊のなくようなか細い声で、ここに今リッド以外に誰かがいたらかき消されて聴こえないかも しれないほど小さな声だった。リッドはその声のするほうに向かって歩を進める。 「っく……あ…」 その妙な音、いや、声は、ずっと奥のほうから聞こえてくる。 書棚の奥に隠れた窓際に、彼女は居た。 「メルディ?何をやって…」 声を掛けようとした矢先だった。机の上に突っ伏した彼女の動きが何か 不自然だったので、ふとその声をかけようとする動きを止める。 本棚で密集した図書館だ。加えて荒廃して乱雑な状況でもある。 とりあえず本棚の間に隠れて様子を窺ってみることにした。 妙に息が荒い。だが、ハッ……ハッ……と断続的に吐く息が規則的な音階を作り出し、 不思議なメロディを奏でてるようにも聴こえた。 ……最初にメルディを見かけた時からもしかしたらとは思っていた。 だからこそ反射的に息を殺したのだし、こうして隠れるようなマネまでしてしまっている。 しかし、こうして本棚の隙間にかがんで、机の下を覗いて見れば一目瞭然だった。
…スカートがめくれて、指の動きがはっきり見える。 濡れた太ももが、ささやかに注がれる夕日の日差しを反射している。 無理に押し殺した喘ぎ声が、本と本の隙間からそれを覗き見るリッドの嗜虐心を刺激した。 「ダメだヨ…、アアア……指、止まんないヨ……ふあああん……」 メルディ自身の指が、未発達のクリトリスから肛門の間を艶めかしく這いまわっている。 時折、中指を膣口に押し込み、引き抜く。その度に溢れ出す愛液は床のカーペットに点々と染みをつけていく。 「んあああ……もっとおくまでほしいヨ……指じゃ足りないヨ……あっ…ああああっ…」 小さな頬が紅潮し、上気して潤んだ目は天井を仰いでいた。が、泳いだ目は天井を見ているようで見ておらず、 夢見ごこちのような浮遊感の中、ただ一心に指を動かしつづけていた。 中指に続き薬指、そして人差し指と少しずつ、一本、また一本と突っ込まれる指は増えていく。 その度に嬌声があがり、高揚もどんどんと高まっていってるようだが、どんなに指を丹念に動かしても 感じはするのに一向にイケない。メルディのフラストレーションも抑えようも無いほどに高まっていった。 一方でそんなメルディの痴態をあますことなく覗き見てしまっているリッドの高揚もますます高まっていった。 イキそうでイケないメルディの自慰行為に、たまらない興奮と苛立ちを覚える。今すぐにも自分の手でイカせて やりたかった。だがこんな状況のメルディにどの面下げて声をかけられるというのか。 血が逆流し顔は既に紅潮して真っ赤だ。季節は寒いほうだというのに既に汗だくになっている。 股間ははちきれんばかりに勃起していた。我知らず、リッドは自分のモノを引き出して自慰を始める。 熱く硬くいきり立った剛直は何度上下に動かしても一向に射精の気配すら見えない。 自分の猟師仕事で荒れてゴツゴツした右手がなんだかひどく頼りなげに思えた。 日ごろは生活にも戦闘にも大切な右手なのにこんな時は無力だ。イキたい時にイケもしない。 「(くぅっ・・・・メルディ・・・・メルディ・・…ッ!!!!)」 どれほどの時間が流れただろうか。20分?30分?あるいは1時間か? あたりは静寂だけが支配し、聴こえるのは出来うる限り声を押し殺したわずかながらの息づかいのみ。 気づけば夕日は既に落ち、机に立てられたロウソクの灯りだけが煌々と燃え盛っている。 そして、そんな小さな炎に揺らめいて映し出されるメルディの痴態は、更に淫靡なものへと変化していくように見えた。 「キールゥ・・・・キールゥ・・・・」 今ごろ昌霊技師との共同研究に没頭しつづけているだろう想い人の名を連呼し、一際切ない漏れ声を奏でた。 思えば最後に彼に抱かれたのはいつだっただろう。彼はいつだって自身の知的好奇心を満たすことが最優先なので 自分は放って置かれっぱなしだ。 大切にされてるのは分かるし、また自分にとっても彼が何より大切な存在であることも事実だ。 だが、一度目覚めた肉欲の炎は、ハッキリと欲求不満の色を濃くしていた。 「(すまねえ・・・ファラ・・・くはっ・・・・)」 今ごろ彼女は彼のために美味しいご飯を作って待っている頃だろうか。 思えば彼女を最後に抱いたのはいつだったろう。彼女はいつだって明るく元気なトラブルメーカーで、 自分はその尻拭いのためだけに生きてきた。しかしそうすることは不快ではなく、むしろ誇らしく思うくらいだ。 彼女のために自分がいて、自分のために彼女が居る。お互いが必要とされる存在がいるというのは何ものにも替え難い。 しかしそれゆえに、異性として見られる機会を逸し、お互い長い間すれ違いの気持ちを抱えて生きてきた。 だからこそ、意を決して彼女を抱けた初体験は何より大きな財産で、一生の宝物と言って良かった。 …が、結果として今なお彼女との性交渉は良好とは言いがたかった。 やはり長年培ってきた家族の壁を取り払うのは容易なことではないらしい・・・・。
「キール、キール、キール、キィルゥ………!!!」 「(ファラ、ファラ、ファラ、ファラッ………!!!)」 お互いの右手の動きがいよいよ最高潮に高まりだした。どちらもいよいよ到達の刻が間近に迫ってるようだ。 「ふぁあああああああああああんっ………!!!!!」 「(うあああああああああっっっっ………!!!!!)」 メルディは一際大きな嬌声と共に大量の潮を吹き上げて盛大に到達した。 ほぼ同時に、リッドも物凄い量の白濁色を目の前の本棚いっぱいにぶちまけてしまう。 (ガタッ!!) 「な、何か!!?」 丹念に息を殺し、声を殺し、気づかれないように努めていたつもりだったが、あまりに一心に右腕を動かしつづけたため 周りへの集中力を欠いてしまい、右ヒジが後ろの本棚の本の一冊を落とすまでは自分がそこまで自慰行為に没頭していたことすら 気づけなかった。 「・・・・だ、誰か・・・・誰かいるのか?」 メルディは慌てて下着を履きなおし、ゆっくりとイスから降りて暗がりを覗き見ようとする。 こうなっては観念するほかなさそうだ。 リッドはゆっくりと本棚の影から進み出て、その姿を現した。 「リ、リッド………どうかシタか? リッドが図書館に来るなんてメズラシな〜」 「あ、ああ……ファラに言われてさ…たまには俺も勉強とかしないといけないかなと思って…」 ははははは……と二人の乾いた笑いがこだまし、その後はしばらく沈黙が支配した。 「リ、リッドに勉強とか似合ワナイよな気がするナ!」 「お、俺もそう思うけど……そうハッキリ言わなくたっていいだろ?」 再度ははははは……と空の笑いが木霊して、二人はまた黙ってしまった。 「…………………………………」 長い沈黙だった。時間にすればほんのわずか数分に過ぎなかったはずだが、 高揚した二人にとってはとてつもなく長い時間に感じられた。 その沈黙を破って、メルディが声を出す 「そ、その……アノ……み、み……見てたのカ?」 リッドは無言で押し黙ったまま、ゆっくりと、躊躇いがちに首を縦に振った。 「そ、そか……見られてたンダ……」 メルディの顔は顔で目玉焼きが焼けそうなほどに真っ赤になっており、 恥ずかしさのあまり腰砕けになって、その場で膝をついてしゃがみ込んでしまった。 そして両手で顔を隠してそのまま床に突っ伏してしまい、土下座にも似たような形となってしまった。 「メルディ……その…なんて言ったらいいかわかんねえけど、とにかく顔を上げてくれよ」 リッドもまた膝をついてかがみ、メルディの頭を撫でながら言った。 そして肩に手を置こうとすると…メルディがゆっくりと顔を上げてしまい、行き場を失った手は そのままメルディを素通りして前方に押し進んでしまう。と同時にバランスを崩して倒れ込んでしまった。 「リ、リッド………?」 体勢はちょうどメルディに覆い被さるような形になってしまう。 リッドは不可抗力で倒れてしまったことをしまったと思う反面で、自分の胸板にこすれてしまう メルディの小ぶりな突起に、思わず全身の血が逆流してしまった。 「リッド……どしたか? 重いヨ…。 それに…ナニかカタいモノ当たって痛いシ……」 リッドはゆっくりと身体を起こした、が、両手はメルディの頭を挟んで地面についたままだ。 怪訝な顔で目の前のリッドの顔を覗き込むメルディ。しかしそこにいたのはいつものリッドではなかった。
「メルディ、すまねえ!!!」 リッドは再びメルディに覆い被さり、強引にその唇を奪った。 「!????!!!!!!!?????!!??」 突然の行為にメルディは目を見開いて丸くしてしまうが、 その荒々しくも強引なキスが口腔に舌を絡めて侵入してきた時、 思わず両手でリッドの胸を押し返して後ろに飛び跳ねた。 「い、い、い、いきなりナニするカ!!!!」 卵が茹で上がりそうなほどに真っ赤な頬で、目の前の男を非難した。 が、男は意に介さず、そのまま一歩前に進み出て、彼女の身体を抱き締める。 「リッド……ヤメ……ハアアッッ!!!!?」 抱き締めたその手で再び彼女を押し倒し、そのまま強引に薄い胸を揉みしだく。 空いてる手が彼女の下腹部にのび、そのままオナニーの湿りでグショ濡れのパンティに掛かる。 リッドは片手でズボンを下ろし、ヘソを越えるほどに屹立したモノを露わにしてしまう。 その赤黒い鉄の棒を視界に入れたメルディは、当然次の展開を予測して激しく抵抗した。 「リッド、ヤメテ!!!! それだけはダメヨ!!! 許シテ―――」 押し返そうとする腕を体重で圧殺し、腰を一気に沈めた。 「ア、アアアアアアアアアアーーーーーーー!!!!!!!!!!!」 一際大きな声が静寂の闇を切り裂く。 「やあああ……入ってル……入ってルヨ……」 ペニスは心地よい抵抗を受ける程度で容易に侵入した。 奥はまだキツかったが、彼は無理に押し入る。苦痛を訴える声とともに、 膣道はスッと広がった。 「アアッ…おっき、おっキすぎるヨ〜〜!!!」 メルディは涙声で訴える。だがリッドの抽送はますます激しくなるばかりだった。 再び膣内がグッと狭くなる。リッドはすぐに射精しそうになってしまったが、肛門を締めて耐えた。 SEXは初めてではなかったが、それでも生まれて初めて味わうこの快感をすぐに終わらせるのは もったいなかった。見ればメルディの顔は涙でグショグショで、それを見たリッドは一瞬理性を 取り戻しかけそうになるが、逆にその苦しそうな顔がより自分を興奮させてることにも気づいた。 自分にこんな一面があったなんてと驚く暇ももったいない。とにかく自分の望むままに腰を打ちつけた。
「ヤアア……ハッ…ハッ…ハッ…奥まで…奥までキテるゥ〜〜」 メルディの苦痛の表情が徐々に緩んでいく。 「メルディ……メルディのナカ……すっげえ気持ちいいよ……」 メルディの苦痛はとうに過ぎ去っていた。あとは全身に痺れるほどの快感が突き抜ける ばかりであったが、それを認めることはキールへの裏切りになってしまうと思い、 必死で耐えていた。 「キールッ……キールッ…キール―――!!!!!」 リッドに激しく突かれながらも、キールの名を連呼することで最後の理性を保とうとする。 皮肉にもそのことがよりメルディの身体を鋭敏にしてしまい、生涯味わったことのないほどの 快感がメルディの身体を支配してしまっていた。知らず知らず、リッドの首に後ろ手を回してしまう。 リッドはそのままメルディの小さくて丸いヒップを抱え、俗に言う駅弁スタイルとなって更に激しく攻めた。 メルディの膣全体がリッドのペニスをぎゅうぎゅう締め付けて離さない。 一度は収まったはずの射精感が再び急激に高まっていく。 「あんッ……ハァ…ンハァッ…おナカの中…いっぱいに…アア…イヤイヤイヤ…… アアア…深い…深いヨ……アッアッアッ……」 図書館の外にも聞こえるほどの声だ。もうメルディに辺りを気にする余裕はない。 リッドは緩急もつけず、急ピッチのロングストロークでピストンを続けた。 「ツ、突イテ、突イテ、突イテ……ヤッアアアア……もっと…激シク…」 ついにメルディから懇願の吐息が漏れてしまった。 「気持ちいいだろ?メルディ。今度は自分でも動かせよ。」 言うとそのまま倒れ込み、駅弁から騎乗位の体勢となる。 そしてあれほど激しかった腰の動きをピタリと止め、繋がったままメルディを放置した。 メルディはしばらく困惑した表情だったが……やがて、ゆっくりと腰をゆすり始めた。 そしてその動きは加速度的に早まり出す。 煮えたぎるような頭の片隅で、リッドはかすかな危険を感じてメルディを制そうとする。 「ちょ、ちょっと待ったメルディ…ま、マジでヤバイ……イ、イッちまう!!!!!」 最後に残ったリッドの理性がメルディを引き剥がそうとする。 いくら何でもメルディのナカに出してしまうのはリッドにとっても危険なことであった。
「と、止まんナイ、止まんナイ……ダメ、止まんナイヨ〜〜」 「うあああああああっっ!!! で、出るうっ……」 「イクッイクッイクッ……イッちゃうヨ〜〜!!!!!!!」 抜くのは間に合わなかった。大量の精液がメルディの膣内にブチまけられてしまう。 それはメルディの小さな膣に入りきらずに逆流して溢れ出すほどの量だった。 同時に果てた二人は精魂尽き果て、そのまま熟睡してしまった。 次の日の朝、リッドはメルディの前で土下座していた。 「本当にすまねえ!!! メルディがあんまり可愛かったから、オレ、自分を抑えきれなくて、つい・・・」 「それで言い訳してるツモリか?リッドがあんな強引なコトするナンテ、見損なっタヨ!!」 メルディは小さな頬をプクッと膨らませてプンプンと怒っている。 もっとも、リッドの頬も両方倍くらいに膨れ上がっているのだが。 「ごめんな、メルディ……。この責任は必ず取るから。メルディの言うこと、何でも聞くよ。」 リッドが真摯な面持ちでハッキリと断言する。多分死ねと言われれば、死んだかも知れない。 「…何でもカ?」 「……うん……」 「本当に何でもカ?」 「…ああ、二言はない」 「……じゃあ……」 「キールにはナイショにしてて欲しいナ!」 言うと、メルディはかがんで土下座した状態のまま顔を上げたリッドの唇に唇を重ねる。 「メ、メルディ?」 リッドは予想外の行動に動転して、慌ててあとずさった。 「メルディ、まだ満足してないヨ。許シテ欲しかっタラ、メルディが満足するマデ付き合ってホシナ!!!!」 言うと、メルディは一枚一枚服を脱ぎ始める。またたくまに全裸となってしまった。 そしてそれを余すコトなく見ていたリッドのモノも、再び出撃準備を完了してしまう。 「え〜とその……まあそういうことなら、今度は容赦しないぞ!!!」 言うとそのまま二人は倒れ込み、再び激しい第2ROUNDが始まった。 「(キール…ゴメンな。でも、この埋め合わせにリッドよりもっとキモチいいこと してあげるカラ、今だけは許シテ欲しいナ)」 その後数日の間、夜な夜な図書館から妙な音が聞こえるようになり、 アイメンの人たちは戦没者の幽霊が出るとウワサしたがこれが彼女たちと関係あるのかどうかは定かではない。
とりあえず終わりです。そーいえばEは最後にやったの4年くらい前だったかも。 もはや記憶に殆どないのに、ファミ通の公式ガイドだけを資料に書いたので、 メルディの口調なんかもうワケわかんないことになってますw まあ俺の認識ではメルディは「エセチャイナ娘」なんですがねw 最初ッから最後まで勢いのままに書いたんで、ぶっちゃけ推敲も手直しもしてません。 言い回しとかがおかしいと思った点があったら、多分それはその時俺がテンパってたんだと思ってくださいw あ〜。ホントはリッド×マローネが書きたかったのに、何でメルディになってんだろw まあ機会があったらまた挑戦してみたいと思いますので、そん時もまた読んでやってください。
>>818 勝手に公式の画像UPロードしてる犯罪サイトが宣伝をしてるな
こりゃ酷い
820 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/26(土) 21:06:37 ID:bH+Wvbj3
>>817 すげぇな…
後でファラとキールにバレたら、リッドが袋叩きの刑かもな…
821 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/26(土) 22:11:32 ID:g8XqAbgG
>>817 GJ!
だが何故かこみ上げてくる罪悪感w
824 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/27(日) 00:45:21 ID:Zk7zfayN
ある事件をきっかけにルークとティアは急接近。 あれよあれよそのまま体を重ね。 今では仲間公認のバカップル。 2人の仲は順風満帆。 ルークはいつまでもその関係が続くと思っていたのだが――――― 最近、ティアの様子がおかしい。 話しかけてもどこかよそよそしいし、目を合わせると急にそっぽを向いてしまう。 一度など、ルークだけ回復してもらえなかった。 明らかにルークを避けている。 どんなに鈍い彼でも、これだけ露骨ならば避けられていることに気付く。 ティアに何かあったのではないか。 そう思ってティアに聞いてみても、 「・・・別に、なんでもないのよ」 返ってくるのは気の無い返事ばかり。 居心地の悪い日々にルークはただ悶々とするばかりだった。 「どうしたっていうんだよ・・・ティア」 その問いも今はただ虚しく響く。 「・・・そうだ」 ルークは思いつく。 「夜這いしよう」 混乱した今の彼には、それはとても名案に思えた。 横で見ていたガイが、どこか哀れむような目でルークを見ていたのだが・・・。 ルークはとりあえず気にしないことにした。
夜。 宿の一室にて。 「きましたね、ティア」 「・・・」 2人の男女がいた。 片方はティア。 そしてもう片方は・・・ジェイド。 「おやおや、どうされたんです?そんな悲しい顔をして」 薄い笑みをその顔に張り付かせて、ジェイドが聞いた。 「大佐・・・」 「2人の時はジェイド様と呼べと言ったでしょう」 少し不機嫌そうにジェイドが言った。 「もう・・・限界。きっとルークも感づいてる」 ティアは、顔を伏せながら暗い口調で言う。 「あのお坊ちゃまがですか?そんなまさか」 「・・・」 「どうあっても私に奉仕するのが嫌なようですね。 ・・・私は別にかまわないんですよ?彼に真実を告げても」 いやらしげに言うジェイド。 「それだけは・・・」 「それに・・・あなたも満更ではないでしょう」 何故、あの時気付かなかったのだろう。 「・・・」 もう、逃れられない。 「ふふ・・・わかったでしょう?いつものように服を脱いで・・・さぁ」 「はい・・・」 ティアは力なくうなずいた。 ―――ごめんなさい、ルーク。
事の始まりは2週間前に遡る。 ある日の夜、ティアはジェイドに呼び出された。 2人だけで話がしたい、ということだった。
コンコン、と部屋にノックの音が響く。 「よくきてくれました。さぁ、どうぞ入ってください」 部屋を訪れたティアを、ジェイドは笑顔で迎え入れる。 「それで大佐、用は何かしら」 「いえいえ、大した用事ではありませんよ」 ティアはいつもの様子だった。 全く警戒していない。 ジェイドは内心ほくそ笑む。 (罠だとも知らずに・・・) 「とりあえず座ってください」 ジェイドの言葉に従い、手近な椅子に腰掛けるティア。 (そう、それでいい) 彼はニヤリと笑う。 「大佐、大した用事で無いならば私――――」 「風塵縛封」 言の葉に音素が宿り、ジェイドの術が発動する。 ティアの言葉をさえぎり、風が舞い上った。 「なっ・・・」 瞬く間に発生した風の結界が、ティアの体の自由を奪っていた。 「大佐・・・一体なんのつもり?」 全身を拘束されたまま、ティアはこちらを睨みつけてきた。 「言ったでしょう。私は話がしたいだけですよ」 その視線に、まったく動じずジェイドは答える。 「逃げられては元も子もありませんからね」 「何を・・・」 いぶかしむティア。 それを眺め、にやにやと笑いながらジェイドは話し出す。 「率直に言いましょう。あなた、人間ではないですね?」 しばしの沈黙。 「・・・何を言ってるのか分からないわね」 そう答えるティアの声には、微塵の動揺もなかった。 (そう、それでいい) ここまではジェイドの予想通り。 ジェイドは話し出す。 「あなたは人間ではない。それどころか生物ですらない」
「そう、あなたは――――」
「どうしてそれを・・・」 ティアは愕然としていた。 彼女の正体こそが、彼の切り札。 この事実を知るものは彼女自身と、そしてもう一人しかいない筈だった。 そしてその「もう一人」にこれを知らされたとき、彼はこの計画を実行に移すことを決意した。 ジェイドは続ける。 「あなたはこのことをルークに話しましたか?」 「・・・」 ティアはうつむいてしまう。 「その様子だと、まだのようですねぇ」 予想通りだった。 話している筈がない。 ここのところルークとティアに変わった様子は無かった。 あのお坊ちゃまのことだ。 真実を知れば、必ず大騒ぎするだろう。 そう踏んでいたから、この罠を仕組んだのだ。 ティアは、黙ったままだった。 (さぁ、ここからが本番です) ジェイドはふぅ、と溜息をつくと、 「まぁ、いいでしょう。さて、この事実を私からルークに伝えてもいいのですが・・・どうしますか?」 ティアに問う。 その瞬間、彼女の顔が苦しそうなものにかわる。 「それは・・・」 「良いわけがありませんよねぇ。あなたが人間じゃないなどと知ったら、あのお坊ちゃまはどんな反応を示すことやら」 唇を噛み締め、ティアが言った。 「ルークは・・・そんなことで・・・」 「ならば何故・・・彼に真実を伝えないのですか?」 「・・・!」 ティアは恐れている。 ルークとの今の関係が壊れてしまう事を。 ティアがまともな存在ではないと知ったとき、ルークがどんな反応を示すか。 たとえルークが事実を受け入れたとしても。 そのままの関係は続くことが無いだろう。 だから、彼女は断れない。 「私も鬼ではありません。ルークには黙っておきますよ。ただし」 ―――ジェイドの提案を。 「あなたには私の姓奴隷になってもらいます」 「!?」 「さぁ、どうしますか?」 もし、ジェイドの予想通りなら。 彼女の答えは決まっている。 「・・・わかったわ。あなたの・・・言うとおりにする」 絶望に打ちひしがれた顔でティアは言った。
「さて、まずは主従関係をはっきりさせましょうか」 ジェイドはティアの拘束を解く。 彼女に抵抗する素振りはなかった。 「2人きりの時、私のことはジェイド様と呼びなさい。そして、命令には絶対服従」 「・・・はい」 ティアはうなだれた様子で答える。 「わかりました、ジェイド様・・・でしょう?」 しばらく躊躇した後ティアは言う。 「・・・わかりました・・・ジェイド様」 「よくできました。では、とりあえず服を脱いでもらいましょうか」 「・・・」 ジェイドの命令でティアは服を脱ぎ始めた。 一枚、また一枚と服を脱いでいく。 「フフ・・・」 服を全て脱ぎ終わったとき。 そこには生まれたままの姿のティアがいた。 すらっとした肢体、透き通るような白い肌。 そして、あからさまに大きく主張しているバスト。 「美しい・・・」 そう言うとジェイドはティアに近づく。 やっと、この時がきた。 はやる気持ちを抑えながら、ティアの豊満な胸へと手を伸ばす。 吸い付くような感触。 やはり10代、肌の張りが良い。 「ずっと・・・気になっていたんですよ。あなたのこの胸が」 「・・・っぁ!」 ティアの体がピクリと跳ねた。 「随分と感度がいいみたいですね」 そのまま胸を揉みしだく。 「ルークにかなり躾けられているみたいですね」 「・・・っ・・・ぁ・・・」 声をださぬよう、ティアは必死に歯を食いしばり耐えていた。 「ふふ・・・この柔らかさ・・・本当に素晴らしい」 いきなり乳首をつまみあげる。 「・・・うぁっ」 耐え切れなくなったティアの口から喘ぎ声が漏れた。 「乳首がもうこんなに固くなってますよ」 指の間で転がすように乳首を刺激する。 そのまま、胸を刺激する手は休めずに質問を投げかける。 「ところで、ルークとは週何回ほど?」 「・・・ほとんど・・・あんっ・・・毎日・・・ひぁっ・・・」 返ってきた答えは、ジェイドにとってあまり面白いものではなかった。 「こんなすばらしいものを・・・毎日。羨ましいかぎりですね」 (まぁ、いいでしょう。これでティアは私のものです) ジェイドは自らも服を脱ぎ捨てると、ティアをベットへと導く。 「さぁ、来なさいティア」
ジェイドはベッドに横たわると、その股下にティアを移動させた。 「・・・何をするの?」 「前から犯したかったんですよ。あなたの胸」 そうティアに答えると、彼女の眼前に自らの剛直を突きつける。 それは既に臨戦態勢だった。 「ど、どうすればいいの?」 「挟んでください。あなたが、自分の胸で」 意味がわからなかったのだろう。 一瞬きょとんとした表情をしたあと、恐る恐る自分の胸を寄せて ジェイドのそれを挟み込む。 柔らかい感触。 ティアの体温が感じられた。 「そうです・・・そうやって・・・動かして」 ジェイドが指示して、ティアはその通りに胸を動かす。 長い間これを待ち望んでいたジェイドにとって、その感触は、筆舌に尽くしがたいものだった。 「んっ・・・ふぅっ・・・んぅ・・・はぁっ」 そうしているうちに感じてきたのだろう。 ティアの口から甘い吐息が漏れてきた。 「そうしたら・・・今度は先を口で吸うように・・・」 指示通りにティアの口が吸い付いてくる。 「ん・・・んちゅ・・・ちゅ・・・ちゅる・・」 亀頭を刺激される度に電撃のような快感が走る。 ちゅぱちゅぱと淫らな音が部屋に響いていた。 「先走りもちゃんと舐め取るんですよ」 「・・・ふぁい」 ティアの舌が亀頭全体を舐めまわす。 「そろそろ・・・一回だしますよ」 天国のような快感にジェイドも限界がきた。 ティアの頭をつかみ、愚息をむりやり咽喉へと押し込む。 「んぐっ・・んぐぐっ!・・・んふっ・・・!」 「うっ・・・」 「んぶっ、んぐ―――」 そのままティアの口内に自らの欲望をぶちまけた。 「ぷはっ・・・ごほっ、ごほっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 ティアが咥えていたそれを吐き出すと、彼女の口から精液がこぼれ出した。 少ししてから、荒く息をつくティアに声をかける。 「今回は初めてですから多めに見ますが・・・今度からはちゃんと飲むんですよ」 「・・・はい」 「よろしい」
今度は、ティアを寝転がらせる。 まだ彼女の息は荒い。 しかしジェイドはそんなことなど気にせず、彼女の秘部へと手を伸ばす。 「あんっ」 ティアが反応する。 その秘裂は既に、彼女自身の蜜でどろどろになっていた。 「おや・・・もうこんなに濡らして。私のをしゃぶっているだけで興奮してしまいましたか?」 「・・・違うわよ」 ジェイドの問いに、ティアはふいっ、と顔を逸らした。 どうやら彼女は主従関係というものがまだ分かっていないらしい。 いきなり彼女の秘裂に三本の指を突っ込む。 すでに滝のように溢れ出ている愛液のおかげで、案外スムーズに進入した。 「うぁぁっ!」 そのままぐちゃぐちゃとティアの中をかき回す。 「ああっ!ひあぁっ!うあっあっ!だめぇっ!あぁっ!こわれちゃうっ!うぁぁぁっ!」 激しい指の動きにティアの体が跳ねる。 彼女は、腕を伸ばしてジェイドの手を押さえようとするが、その力はひどく弱々しかった。 「うぅあっ!あああっ!だめっ!うぁっ!だめぇぇ!ぁあっ!」 ティアの膣は、ジェイドの指をきゅうきゅうと締め付けてくる。 今度は空いている左手で、彼女のぷっくりと充血した陰核を刺激する。 そこに触れた瞬間、彼女の声が一際跳ね上がった。 「ひゃぁっ!んぅぁぁっ!ひぃぁっ!ひああっ!」 ティアがまるで悲鳴のような甲高い声で喘ぐ。 彼女の体が小さく痙攣していた。 「あぁぁっ!もぅっ!いくっ!あっ!んぁぁっ!」 そして、頃合を見計らいジェイドは指を引き抜く。 秘裂から引き抜いた指は、ティアの愛液で糸をひいていた。 「あ・・・え・・・?」 ティアが茫然自失、といった表情でジェイドを見る。 「ずいぶんと気持ちよさそうでしたね、ティア」 その顔には薄ら笑いが張り付いていた。 ジェイドは、ティアの耳に顔を寄せ呟く。 「・・・最後までして欲しいでしょう?」 ニヤニヤとしているのを隠そうともしない。 「・・・別に」 だがティアは、一言だけ言い顔を背けた。 ジェイドにとって、ティアのこの態度は若干計算外だった。 「やれやれ、強い女性ですね」 あきれたような表情でジェイドは呟く。 とりあえず、このままでは収まりがつかない。 「ティア、四つん這いになってお尻をこっちに向けてください」
ジェイドの言葉に素直に従い、ティアは言われた通りの格好をした。 剛直を彼女の秘裂にあてがう。 「ん・・・」 そして、ティアの中へと一気に進入する。 「ふぁぁっ!」 ティアの中は熱く、蕩けそうだった。 そのくせ締まりもよい。 ジェイドはひたすら激しく突き立てる。 「んぁぁっ!うぁっ!あぁぁっ!うぁぁっ!」 ふと、部屋にある鏡にティアの顔が映りこむ。 彼女はまるで熱に浮かされたような表情をしていた。 顔は赤く、汗が滲んでいる。 髪を振り乱し、快感を貪るその姿に、普段のクールな印象など微塵も無かった。 「はぁぁっ!あぁっ!きもちぃっ、いいぃっ!ふぁっ!んぁっ!」 「私もですよ、ティア」 肉と肉を打ち付けあう音が響く。 ジェイドの動きが加速していく。 「ひぃぁっ!もう、あぁぁっ!だめぇぇっ!いっちゃうぅっ!ぁあっ!」 「中に・・・だしますよ」 「あぁっ!あっ!いぃっ!ひぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 ティアが絶叫すると同時に急激に膣が締まる。 その快感に耐え切れず、ジェイドは彼女の中に欲望を放出した。 「ん・・・んぁ・・・ぁぁ・・・中に・・・でて・・・」 そして。 「さ、2回戦行きますよ」 「え・・・もう復活してる・・・?」 「だてに死霊使いなどと呼ばれてはいませんよ」 結局その日、ティアは一晩中イかされ続ける羽目になった。
2週間の間、ティアはジェイドに犯され続けた。 ジェイドの部屋で、タルタロスの船内で、宿の食堂で。 ある時など森の中で求められたこともあった。 そして、舞台は現在へと戻る
ティアを自らの性奴隷としてから早くも2週間が経った。 最初のうちこそ若干抵抗したものの、今では忠実な操り人形と化している。 ただ、少しばかりやりすぎたという感はあった。 「ああっ!いいっ!あぁぁっ!」 そのティアは今、ジェイドの上で喘いでいた。 場所は、ティアの宿泊している部屋だ。 「あなたもずいぶん変わりましたね、ティア」 ティアは答えない。 その目は虚ろで、焦点など合っていないように見える。 まるで生きる死体である。 決して普段からこうなのではない。 夜になるとおかしくなるのである。 「少し・・・やりすぎましたか」 ルークを裏切ってしまったという罪悪感から逃れるために。 さらに、犯され続ける自分という現実から逃れるために。 もう一つの人格を生み出してそこに逃避しようとしたのだろう。 今はまだ、日常生活に支障は無いもののいつそれが破綻するかわからない。
ジェイドがそんな事に考えを巡らしていたとき、部屋のドアが唐突に開いた。 「ティア!いるのか?」 叫び声が響く。 そこに立っていたのはルークだった。 「え・・・?」 部屋の状況を見て取るに、彼は立ちすくんだ。 一体ルークはどうしてここに? いや、そんなことは別に考える必要は無い。 ちょうど良い機会だ。 ルークには残念だが・・・ティアのことは諦めてもらうとしよう。 「おや、ルークですか。覗き見とは中々良い趣味をしていますね?」 ルークに対して挑発的な言葉を飛ばす。 案の定、あっさりルークはキレた。 「てめぇ!ティアに何しやがった!」 ルークが叫ぶ。 「何もしていませんよ。これは・・・彼女の意思です」 大嘘だ。 だが・・・ルークを騙すくらいならば十分だろう。 「そんな馬鹿な!ティアが俺を・・・」 ここ最近のティアの冷たさに、ルークの気持ちも揺らいでいたのだろう。 彼ははただ立ち尽くすのみ。 「では証拠を見せましょうか」 そう告げると、ジェイドは未だ繋がったままのティアを突き上げた。 「あぁぁっ!」 ティアも快感を得ようと自ら腰を振り出す。 二、三度動くと、それだけでティアは絶頂に達した。 「ああっ!うぁぁっ!ひぁぁぁぁぁっ!」 ビクビクとティアの体が痙攣する。 「どうです?彼女は自ら快楽を求めているのですよ」 「てぃ、ティア・・・」 その状況をを見たルークはがっくりと膝をついた。 彼は、そのまま床を殴り始める。 「くそっ!くそっ!くそっ!」 「間違っても力を暴走させたりしないでくださいね?そんなことになったら、貴方の愛しのティアまで一緒に死んでしまいますよ」 ジェイドの声ももう耳に入っていないようだ。 ルークはただひたすらに床を殴り続ける。 「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう!」 彼もまた、現実を受け入れることができなかったようだ。 「やれやれ。それでは、邪魔者には退場していただくとしますか」 手早くジェイドは譜術を唱える。 「アウフ・ヴィターゼン」 術が発動した瞬間、ルークの姿が掻き消える。 今頃は、自分の部屋にいることだろう。 「さて・・・ティア」 ジェイドは微笑んだ。 愛おしき自らの人形に対して。 「さぁ、楽しみましょう。夜はこれからです」
別の一室にて。 「すべて・・・予定通り」 「うまく行きましたねぇ、導師さま」 「ジェイドをけしかけてティアとルークの仲を引き裂き・・・」 「傷心のルーク様に私が近づきそのままゲット♪」 「そして私がジェイドを脅して・・・ほーほっほっほっ!すべて私の予定通りでございますですわよ」 「導師様それキャラ違う」 「・・・この計画も、思えば長く険しい道でした」 「人の話聞けよ」 「・・・」 「・・・」 「それにしても、ジェイドがおっぱい星人だとは思いませんでした」 「でもそのおかげで計画もうまくいきましたし」 「彼はロリコンだと思っていたのですが」 「ですねぇ」 「ティアもああもあっさり罠に嵌るとは・・・」 「完璧に油断してましたね。ああティア、可哀想」 「あなたが言っても説得力がありませんよ」 「とてもティアが憎かった」 「・・・いきなり正直になりましたね」 「・・・あは♪」 「しかしアニス・・・あなたも悪ですねぇ」 「いえいえ、導師様こそ」 「・・・」 「・・・」 「・・・ふふっ、ふふふ」 「えへ、えへへ」 BADEND
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ! どうみても寝取られではありません 本当にありがとうございました
>>839 GJっす!(´∀`*)
是非良ければナタリアものも書いて下さ(ry)
新作ネタで賑わっている所に藪から棒ですまんが、リバースモノ投下します。 リバースのティトレイ×ヒルダ。 いわゆる特殊なプレイには関心はないので奇抜なことはありません。あと無駄に長い。 極北の春 モクラド村は、年中豪雪に閉ざされた僻地の村である。 空を翔る翼を持つシャオルーンの力を借りてなら、楽々行ったりきたりできたが、聖獣が去り、その 翼をも失ったヒルダ達には、思いついたからといって、じゃあ行こう、というわけにはいかなくなった。 時間をかけ、仲間たちの力を借り、苦労してオスミナ山地を越え、ユリスを倒して以来初めてとなる 北の隠れ里で、やっと母の墓前に参ることができた。 宿をとっておかみさんの心づくしのパエリアをご馳走になり、ヒルダだけは母が生前暮らしていた家 にやってきた。母の暮らした家で、母の家族として、母を思って、ここで過ごしたいと。 みんなは気を利かせて、ヒルダを一人で送り出してくれた。 家は、村人たちの厚意で、いつでも生活が再開できるように管理が行き届いていた。 年老いたこの村の人々は、村の住人であった母ナイラの子であるヒルダを歓迎し、それこそ自分の 娘や孫のように気に掛けてくれる。 母の寝間着に袖を通してみると、ガジュマの母の体格はヒルダのものより縦も横も大きめで、 襟ぐりも袖も裾も余ってしまう。そんなささいなことにあたたかさを感じられる幸せに、くすくす笑い ながら寝床を整えていると、来客を知らせるノックの音を耳が拾った。 こんな時刻に誰だろうと思ったが、住民はほとんどが顔見知り、よそ者も仲間たちと稀に訪れる 行商人しかいないこの小さな村では、怪しい者もないだろうと、扉を開ける。 夜の闇に包まれて灰色に沈む雪景色を背に、白い息を吐き出しているティトレイが、一人でいた。 訝りつつも屋内に迎え入れ、来訪の訳を尋ねると、話があると手短に彼は言う。その口調がいつもの ティトレイらしくない落ち着きと深刻さで、見合うと何事か腹を据えている者の決意のようなものをうか がわせた。 彼は不思議なほどに静かな目をして、静かに言った。 「お前……ここに残るのか?」 「えっ?」 「ほら、この村の婆さんに、いつかこの村に戻ってくる、って言ってただろ」 確かに言った。母を葬って、聖獣の試練に向けて旅立つ時に。 ユリスを倒し、過去に因縁を持つ敵もいなくなった。旅の目的が果たされた今、母の暮らした家があ る、この閉ざされた村に残るのか。 彼はそれを気にして、わざわざ尋ねに来たのだ。思い立ったら即実行というところが彼らしい。 彼がそれだけ自分を気に掛けてくれていると思うと、嬉しかった。 「いや、さっき皆でその事話したんだよ。もしかしたらお前そういうつもりなんじゃないかなーって」 「だったら、自分からちゃんとそう言ってるわよ……今はまだ、残る気はないわ。しばらくは、あんたた ちと旅を続けるつもり。楽隠居には早いわよ」 「……まあ、そうなんだけどよ。皆ともそういう結論になったし。ただ、どうしても気になっちまって……」 しばしじっと見つめ合う。就寝間際の彼女はいつもの化粧をした顔ではない。 口元を妖艶に見せていた派手な色の口紅のない唇は、初めて見る者にとっては初々しく思えて新鮮で、 冷たい色のアイシャドウに押さえつけられていた目が、ぱちりと大きく開いて見えるだけでも、その印象 は普段と大分違う。
ヒルダがかすかに頬を染めて目を逸らした。化粧をしていないことに思い至ったのだ。 それが好機とばかりに、ティトレイは思い切ったように足を踏み出し距離を詰めて、ヒルダを抱きしめた。 お前が好きだと。驚くより早く告げられた言葉に、拒否の言葉も抵抗の動きも解かされて、ヒルダはしばし 彼の腕の中で呆然とする。 徐々に強張りが解けて、彼の肩に頬を寄せてみた。 ヒルダの胸を押しつぶさんばかりに押し付けられるティトレイの胸は、まだ寒空の空気に染まって ひんやりしていた。けれども、赤ん坊の時以来の、両親以外の人間からの抱擁はあたたかく懐かし く感じられる。 「ヒルダは?」 柔かい産毛に包まれた耳に息を吹き込むようにして問う声の低さに、頭の芯が痺れる。 「私…?……うん…私も……」 突然のことに何もかも信じがたく、ただ今は身を包み込むその感覚にうっとりと目を閉じていたヒルダ だったが、互いの胸板で擦りあわされて潰れていた乳房にティトレイの指が這わされると、怪訝な顔 で目を見開き、全体を大きな掌に揉みしだかれるに至って、完全に我に返った。 「…な!?ちょっと!ティトレイ!」 突然のことに反射的に身を捩り、腕が上がって密着した身体をもぎ離そうと試みる。 わけがわからず、問いただすように顔を見上げて、視線を絡め取られた。 「な……いいだろ?」 なんでそうなる。 「好きって言ったじゃねえか」 頑是無い少年の物欲しげな、あるいは欲を知る男の目をした、初めて見る顔で熱っぽく囁かれると 胸の奥がきゅうと疼き、力が抜けそうになってしまう。 しかし、年上の矜持が彼女を我に返した。焼かれそうな程熱い視線に炙られ、焦りに突き動かされる ままもがく。 が、ティトレイの腕は彼女をがっしりと捕らえたまま、びくともしない。片腕で封じたまま、何事もな かったようにもう片手でヒルダの侵食を開始した。 形よく盛り上がったやわらかな胸が、男の無骨な掌にいいように弄ばれる。 「あ!…こら、ティトレイ、よしなさ……ひゃ…いや…!」 「あったけぇな……それに、すげーやーらけぇ」 外の夜気を宿していたグローブを外した素手もまだ冷たく、ヒルダの寝間着のぶかぶかの襟元から 滑り込んだティトレイの指が女の素肌と触れ合う都度、温度差がヒルダを苛み呻きをこぼさせた。 同時に、ぞくりと、女の最奥の部分から背筋を震わせ駆け上ってくる別の何かを知覚し、うろたえる。 指先が乳首を捕捉すると、ティトレイは性急にそこを責め始めた。 胸を覆っていた下着をずり下げ、露になった白い身体に見惚れることもせず、立ち上がりかけている そこを指先でつまみ、くぼみをひっかく。 「あ…!…ちょっと、もう…やめなさいったら……ふ!」 ヒルダの体内に不意に生じた快楽が、次々と下半身へ落ちていく。
びく、と腰が跳ねる。強張る身体はその動きの全てを一瞬止めてしまう。その回数が増すほどに、抵 抗がままならなくなっていく。 ティトレイは己の肩でヒルダの身体を手近な壁に押さえつけて動きを封じ、着衣をくつろげていく。 元々サイズの大きかったガジュマ用の寝間着は、肩にしがみつききれず滑り落とされてしまった。 無防備に晒された肌に夜気がことさらに沁みた。 その間も、ヒルダの胸は絶え間なくティトレイの責めに翻弄されていた。 熱い吐息で肌を撫でながら顔を寄せ、肌寒さも相俟ってぴんと立ち上がっていた乳首を唇でついばむ。 技巧も柔かさも二の次の、ほとんど乱暴といっていい所作で何度も舌先で舐り、強く吸った。 「…んん!…くぅ…おいたが、過ぎる、わよ……やっ…あ、ぁ!」 それでも敏感なところを執拗に、熱いぬめりに翻弄され責められれば、身体が順応してきてしまう。 皮膚はうっすらと汗ばんできて、それ以上に、体の中は熱くなっていた。 「んっ、ふ、いい加減……やめ…は…」 拒む声も、徐々に鼻にかかって切なく透き通ってくる。 ティトレイもヒルダも、呼吸が定まらなくなり、はあはあと息を荒げていた。 長くうねる黒髪が宙を舞っては、逃れようとよじる身体にまとわりつき、まるでそれに囚われているかの ようにも見える。 のしかかる男の身体を押しのけようとあがく腕は震えるばかりで、今やすがるようにしがみ付くありさまだ。 「ぁ…、ふ…、ティト、レイ…だ、め……ん!」 ヒルダが濡れた声を吹きかけると、ティトレイも昂りを増して体を震わせた。眉をしかめ、何かを堪え るように呻いて、また、双丘に顔を埋める。 胸と腹をまさぐっていた掌を茂みへ向けて滑らせ、とうとう腰周りを覆う下着に手をかけた。 彼女の秘口はまだ、一度も触られていないというのに、体内の泉から湧き出してくるものがある。 このままでは本当に、成すがままに押し流されてしまう。なぜこんなことになっているのかも定かで はないのに。 ティトレイの肩を押し返そうとの試みを繰り返していたヒルダの腕が、がむしゃらに暴れて背中に辿り 着き、ボーボーに伸びた髪をすがるように引っ掴んで引っ張った。 「いてっ! いてえ! ちょ、待…やめろって!」 随分と勝手な言い草だ。人を好き勝手に触っておいて。 「やめろって言ってるのはこっちでしょう! さっさとどいて!」 流石にティトレイの動きの止まった隙に、もがき出たもう片手でも握った髪を質に取った。 半裸で、やってることはそんな情けない状態で、年上の威厳をかき集め断固として要求する。 今ならまだ許してあげるからと。 まだ間に合う。 この度の過ぎた悪ふざけも、束の間乱された自分自身も、まだ、忘れてやることもできる。 これで駄目だったら雷のフォルスを使ってでも、と、いつしか自らに禁じていた、人を傷つけるための 発動を考える。 しかしその発動には暴走でもしない限り、意識の集中と予備動作が必要だった。 もっとも、それが可能かを悠長に考察している暇など与えられない。 ヒルダの肌に這わされていた手が身体から離れ、目が安堵に緩む間もなく、ものすごい力で両手首 を掴まれたのだ。
「……っ!痛っ!やめて、なんでこんな……」 ユージーンやヴェイグに比べると軟弱に見えても、バイラスを拳で殴り倒す男の筋力は侮っていい ものではなかった。握り潰されそうなほどの握力でもって、痛みに耐え切れず開いた手を彼の髪か ら引き剥がされる。 覗き込まれた若い双眸には凶暴といっていい光が宿り、狂おしく眼前の女を欲している。 こんな熱情を彼がしまいこんでいたなどと誰が思っただろう。あまりのギャップに沸き起こった感情 は恐怖にも似ている。 実はこの男、思いを遂げようと……まあ、つまり、ヤってしまうつもりで来た。 残るという意思が彼には揺るがせぬほど固いなら、ならばせめてものよすがにとの気持ちもある。 思いを告げてみれば、思いがけずすんなりと色よい態度と返答。煩悩一気に燃え上がり、自分でも とどめられなくなっていたのだ。 というか、今はもう隙を作ったお前が悪いと言いたい心境。 「これしかねぇと思ってたからよ。……今更止めらんねえよ」 「は?」 何のことかと尋ねる間もなく、両手を掴まれたまま引き立てられた。 腰まで落とされていた寝間着が更にずり下がって足に絡み、手を引かれたまま倒れこみそうになる。 膝を付きそうになった体が床に転がるより前に、不自然な感触が彼女を柔かく受け止めた。 根を張れる土もない足元からざわざわとうねくり、急速に繁茂していく緑は、この男の仕業だ。 ティトレイの顔を見上げて真意を窺うまでもなく。爆発する勢いでヒルダの身体に向けて伸びた無数 の蔦が、宙でより合わさり太い縄となって彼女の四肢を捕らえた。それだけではない。 「…!きゃああっ?!―――――いやああぁ!!!」 強靭な力で伸び続けるそれは彼女を絡め取って吊り上げ、両足を大きく開げて、ようやく止まった。 いくらもがいてみても、いや、もがこうとしても、身じろぎすら叶わぬ力で完全固定されている。 空中で脚を開いたあられもない格好で。最後の一枚だけはかろうじて身につけているとはいえ、恥ず かしい姿で開かれた秘部の、愛液に透けた様を、見世物よろしくティトレイに見られる。 「ぁ……いや……み、見ないで……」 遠慮なく突き刺さる視線に耐えられず、羞恥に頬を染め、精一杯顔を逸らすことしかできない。 「いやってことないだろ。お前、さっきからそればっかだな」 自らも服を脱ぎ捨ててヒルダの前に膝を付いたティトレイは、まずは手を伸ばして下着に手をかけ た。恥丘の下へと力なく垂れ下がっていた尻尾が抗議するように上下に振られ、ぺちぺちとその手を 叩くが、全く効果はない。 ティトレイは少し考えて、サイドの片方を両手で掴み、力任せに引き千切った。 繊細なレースと薄いシルクの破ける無残な音に、ヒルダが引きつった顔で恐怖の吐息を零す。 放り出されたそれは、ただの濡れた布切れとなって白い脚に張り付き、もはや顧みられることはない。 「ほら、ここ見ろよ。女って感じなきゃ濡れねえんだろ」 「そ、それはそうだけど……」 防衛のために濡れることもあるとはいえ、前戯で解かされた今はそうとも言えず反射的に正直に答 えてしまい、更に顔を紅く火照らせたヒルダをよそに、ティトレイの指先は愛液を湛えた泉のほとりに 滑り込み、大きく育った芽に指の腹を押し付けた。 「…ひぁぁ!」
撫でられただけだというのに、その奥にまで突き抜ける何かを覚えるそこは、意に反して刺激を 貪欲に取り込んだ。 「な、イけそうだろ」 我勝てりとばかりに嬉しそうに言ったティトレイは、彼女の女を指で開き、彼の男を宛がった。 ヒルダの媚態に中てられて、それはティトレイの昂りを映して熱い塊となっている。 若さと熱血な性格をそんなところでまで主張しているかのようなそれは、並外れてというほどでも ないが、水準以上に立派ではある。 「いけるわけないわよ! こんな……」 「おれはお前が好きで、お前もおれが好きで、おれはお前が欲しくて、お前は濡れてる。それで何か 問題あんのか?」 この男にかかると、何もかも単純化していく気がする。しかしながら、そういう問題でもない。 「…だめ、待っ…!」 無駄と知りながらも、再び体を捩り逃れようとした。塗りたくられた唾液に濡れた乳房が艶かしく揺れ、 ぬらぬらと光る。 「待たねー」 それに震い付き、ティトレイの雄は勢いよくヒルダの内に侵入した。愛液を垂れ零している部分にまっ すぐ、ぬるりと呑み込まれていく。 ヒルダの腰がずり上がって逃げようとした。 しかし、元々動けない上、腿の付け根を押さえ込んだティトレイの手が、自分の方へと押し落とした。 熱いものが、子宮の入り口を一撃で抉る。 「あああぁ! いやあぁ!」 いきなりの座位での、秘められた最奥の性感への容赦ない責めに、ヒルダは普段の彼女からは絶対に 聞けそうにない、透き通りそうに甲高い悲鳴を上げた。 ティトレイは真逆に、普段の彼からは聞いたこともない、極限まで低められた声で呻いた。 「く……!っあー……すげ、いい……!」 ヒルダの中は温かく、満たされた液体と溶け合いそうなほど濡れた襞がうねって絡みつき、引き込んでは 彼自身を包みこもうとする。 ヒルダが食いつきたくなるような無防備な白い喉を仰け反らせ、悶える様を凝視していたティトレイはますます 嬉しそうな顔になると、彼女に息つく間を与えぬタイミングで律動を開始する。 「は!……ぁ…あぁっ…あああ……!」 感じやすい粘膜を強い力でこすられる感覚が、ヒルダに声をあげさせた。 せっかちに己の快楽を貪り、ただがむしゃらに最奥を乱れ突くやりようは、愛撫と同じで巧みとは呼 べぬものだったが、とにかく力強く彼女の内をかき回しては突き上げる。 羞恥と愉悦が灼熱と化して身体の内を焼き、熱く紅く色づかせ、踊る黒髪が二人の身体に絡んで彩りを 添えていった。 動けぬヒルダの華奢な指が、すがるものを求めて苦しげにのたうつ。どうにか自由になる膝から下 が、何度も宙を蹴った。 頭が割れ鐘にでもなったかのようだった。絶えず高い音を打ち鳴らされ、耳鳴りと衝撃で急速に視界 と思考が閉ざされてゆく。呼吸がままならない。 女の皮膚をまさぐるティトレイの手と唇。激しく動く腰。 羞恥と快楽に染まって、潤み喘ぐ顔は淫美で愛しく、甘やかに香るかのようだった。
震える体、乱れる髪、わななく唇、吹き零れる涙、濡れた嬌声、全身全霊で拒もうとしながらも、 それに勝る力と快楽に支配されるしかない、か弱い女の姿そのもののヒルダの全てが今、ティトレイ の欲望を際限なく加熱する。 いつもすました顔と物言いで自分をやり込めるこの女を、もう年上面などできないくらいに支配して しまいたいと膨れ上がり、破裂する時を今や遅しと待っている。 「ああ…や…っ、…ぁっ…あっ…あっ…」 二人とも体中が汗に濡れ、流れては溶け合い雫となって落ちる。二人の不規則な呼吸が絡み合い、 体液と汗の匂いが部屋の中を満たしていった。 「…ヒルダ…っ」 荒々しく内襞を乱していたティトレイの動きが小刻みになった。頂点が間近に迫っている。 「くあ……イく…っ……出す、ぞ…」 「…な、ぁ……なか、ティ、ト…や…」 中には、出さないで。 そう言おうとするヒルダの舌は言葉を紡ぐための震えを成さない。 声にすらなり切らず、喘ぎ混じりの忙しい呼吸を繰り返しながら、かぶりを振ることしか出来ぬまま。 「くう、ぅ…っ!」 「あああぁぁ…っ…!」 ティトレイが果てた。身体の奥にぶちまけられる白濁の色は見えねど、代わりに頭の中で白光が飛 び散るのを硬く閉ざした目の奥で見る。 ティトレイの吐き出される灼熱の奔流に押し流され、ヒルダもまた快楽の果つる地へと達する。 (…終わった…) ヒルダの中にあったモノは引き出され、伝わり落ちる液体の混合物は尻尾の根本を濡らし、真下に 滴り落ちて、未だ彼女を捕らえている蔦のあちこちにあやしげな照り返しを作った。 全身を覆う痺れはやまず、追い払われた快楽以外の感覚も今しばらくは戻るまい。 フォルスまで使って捉われ、抵抗できない身体を視姦され、容赦なく蹂躙された。 「…はぁ…はぁ…」 仲間として信じていた相手からの突然の告白と行為はとにかく突然すぎて、ヒルダの中で実感を 伴って据わるにはまだ少し時間が必要だった。 自分からも好意めいたものを感じていた相手だけに、尚更衝撃は大きかった。 早く身を清めて、何もかも忘れたふりをして眠りたい。起きたら何もかも夢だったらいい。 手足をだらんと投げ出し、愛液と精液を滴らせ続けるそこも、まだ全開にされたままのあられもない 姿で呼吸を整えつつ、そう思った。 しかし、依然快楽に侵された神経が、触れてくる他人の指先を敏感に感じ取った。同時に戒めがす るすると解けていき、その姿勢のままゆっくりと腕の中に下ろされるのも。 「……どうだった?」 「ティ、ティト、レイ?」 ヒルダの眼前には、未だティトレイがいる。嬉しそうで愛しそうな笑顔の中にぎらつく狂熱の残り火を 見、それに触れられていた体の奥が、懐かしむように疼いた。 こんな目に遭わされて尚、この男の笑顔に心掴まれる自分がいる。 これが互いに求め合っての情交だったならどんなによかっただろう。彼が好きなのに。 好き合って、合意の上で事に及ぶなら、混乱もしないし、拘束などされないだろうに。それが哀しい。 そしてその時の訪れまで待ってもらえなかったことが哀しいのだ。 自分を想う光をその目に認めたティトレイは、優しく笑うとヒルダを引きよせ、まだ整わない呼吸を繰 り返している花びらのような唇に、己の唇を寄せた。 まだキスを済ませていないことに思い至ったのだ。
しかしヒルダは、悲鳴にも似たか細い吐息を吐き出しざまに、思わず横向いて避けてしまった。 実はヒルダは、キスは未経験だった。身体は求められても口付けを求められるような愛を向けられ たことがなかったからだ。 ゆえに、つい少女のように頬を赤らめて咄嗟にそっぽを向いてしまったのだが。 「強情だな」 まさかそうとは思わないティトレイの機嫌を損ねるには充分な反応だった。 前触れもなく、柔かく腰を抱き止めていた手が、足の付け根に押し当てられ、思わず喘いでしまう。 しかし今触れられているのはその入り口に過ぎない。それだけでも、絶頂を迎えたばかりで過敏に なっていたヒルダには、耐え難い刺激となった。 「――――は…ぁあ!」 濡れている場所を左右に割り広げた指が軽く沈み込むだけで、ヒルダの全身がわななく。 やめてという一言すら言えず、ただ大きく息を吐き出した。 「ああ、は、ぁ…!……っもう、いい加減に、して…!」 「このまま、もう一度…イく、か?」 ヒルダが何とか蓄えた息で断固として叱りつけた。また酸素が足りなくなって声が切れ、濡れた目で ティトレイを睨んだ。 この期に及んでまだそんな態度で、そんなことを言う。 少し沈めた指で襞をさすりあげると、中で混じり合っていた二種類の液体、ヒルダの中から新たに溢れ 出る液体がどろりと下って来た。 「ひ!……っ!…や、め……やぁ……まだ…ああぁ!」 悶える身体を支えていた腕を少しくつろげて、二人の身体の間に隙間を作り、さっきまで繋がっていた 部分が見えるようにしてやる。 「こんなにどろどろになってるぜ。よかったんだろ?」 このままでは今まで以下の、顔も合わせられない仲で終わってしまいかねない。今ここで自分のものに しておかなければという焦りに急き立てられたティトレイは、早急に陥落させようと意地の悪い追い詰め方で 畳み掛けていった。 指をクリトリスに移し、押し潰して捏ねる。更なる愉悦が、そこだけを責めたて始める。 敏感になりすぎた肉芽は、指一本動かすだけで脳天に向けて、雷のごとく迸る快楽信号をヒルダに送り 続ければ、彼女はなすすべもなく、かぶりを振り、身を捩って切ない声で啼き続けた。 逃れようと身を捩っても、否、体が震えるだけですら、触れる位置のずれる粘膜と、いたぶるように耳を 打つ大きな水音が、ますます彼女の身体と精神を追い詰める。 「ほら、感じてるじゃねーか。これでもまだ、いやだってのかよ」 「や…、ぁ…ああ…ティトレイ…あぁぁ…私、まだ…っ、やめ…」 ティトレイがこのまま自分をイかせようとしているのを察し、ヒルダは少しでも彼から離れようと身悶える。 しかし業深い女の身体は気付く間もなく、抵抗の動きから、ティトレイの残酷な指を受け入れるものとな っていた。 己の意思とはかけ離れたどこかで快楽を求めて、華奢な腰が、熟れきった肉芽をティトレイに押し付け、 こすりつけようと、ガクガクと揺れ動く。
これほど追い詰められているのに、肉の歓びは更に貪欲に下腹部の奥に流れ込んでは疼かせた。 もっと奥に欲しいと。 その矛盾がヒルダの精神を蝕み、乱す。 「…あ、あっ…ティト、レ、イ…やぁ……ひぁ…あ…っ!!」 痛いほどに尖った乳首に再び吸い付かれた。そのままヒルダを突き上げる快感の大波に、更なる 一滴を加えだす。 肉芽と入り口を苛む指は容赦を知らず、硬く閉じられたヒルダの視界は白く霞みもう何も見えない。 粘り気のある水音とティトレイの呼吸と、人事のように自分のものでないようだと感じられる嬌声もまた、 徐々に彼女の五感から遠ざかっていく。 大波は快感以外の全ての感覚を流し去った。 「…あ!…あああ、あ…!あっ、あっ、あっ…!」 壊される。 バイラスや、ハーフだからと虐げる者の手にかかるでもなく、自分を好きだと言う男一人に、彼女を構成 する何もかもを奪い去られる。 それは愛されたことのなかった彼女にとっては幸せでもあり、たまらなくみじめでもあった。 ヒルダはただ啼き、どこか悲痛な嬌声を迸らせる。 「もう…もうダメぇ…!ああ!ティトレ…!」 「…イけよ…ヒルダ」 「……!……ひぁあああ、あぁぁ…!」 再度脳天を撃つ眩い雷。脳内を埋め尽くす光は欲の色に冒されて。 体全体が痙攣を起こし、体の中に蓄えられた大波が、あふれ出る絶頂の証となって二人の内腿を しとどに濡らした。 「ぁ……ひっ…?!」 息つく暇さえなくヒルダは、感じる熱さに痙攣ではなく身体と喉と舌をひきつらせることとなる。 尚も追い詰めるかのように、肉芽を虐待する指が止まらない。 それどころか大波に荒されて濡れそぼった茂みに乗り上げている硬い物は、再び力を得ていた ティトレイの雄だった。 それがなぶるようになめらかな下腹部にこすり付けられ、身体の内外に熱を移す。 「あぁ…!ティ、ト、レイ!やめ…てっ…あっ…ああ!おねがい……!」 まだ絶頂の放物線をわずかたりとも下降していない身体だというのに、この上どうしようというのだ。 「まだいやだって言うんだな。いつまで続けたら、よくなってくれるんだろうな……?」 それなのに、暗に、彼女から受け容れてくれるまで、朝まででも責め続けてやろうと言う。 今までに聞いたことのなかった声で耳元にそっと吹き込まれ、性懲りもなく奥が疼いて欲する。 この男は、自分を完全に屈服させるまでやめないつもりだ。
体だけでなく心でも彼を求めたいのに、それが叶わないのは誰の所業のせいだ。 行き場のない悲痛が涙となって滂沱とあふれ出る。 「ティトレイ、お願いよ…」 ヒルダは矜持もこだわりもかなぐり捨てて、涙ながらに懇願した。 私もあなたが好きだと。受け容れるから、今はもう許してと。 すると、やっと秘部を解放したティトレイは、春の陽気みたいな嬉しそうな笑顔になった。 卑怯者。ヒルダは諦めと敗北感と、そして愛しさに唇を噛み締めて思う。 この男ときたら、子供みたいに笑ってみせればヒルダを黙らせられると思っているのだ。 なんとかわずかばかりの猶予を貰った後、復活していたティトレイのモノを鎮めるために、寝台の上でもう一度肌を重ねた。 身体を落ち着かせながら二人で並んで寝そべり、事の発端を聞いたヒルダは、頭を抱えた。 彼は端っからヤるつもりで訪ねて来たのだというではないか。 扉を開けた時点で、どう転んでもこうなることが決まっていたのかと思うと、無性にみじめになってきた。 「けどよ、腹ん中に溜め込んだ挙句、暴走した誰かさんよりはマシだろ」 そんな例を引き合いに出されても。 「……」 「おれもいっぱいいっぱいだったけどよ。ほんとは、まだ他にも色々やってみたいことあんだよな」 これには今度はぞっとした。 「今度にして……今は、もうダメ……とりあえずもう帰って。眠りたいの」 「帰れ?!今から帰っておれ明日の朝どうすんだよ!」 「……知るもんですか……」
850 :
841 :2005/11/27(日) 03:12:49 ID:aXc7OhRk
これにて終いです。せっかくの耳と尻尾の使い方が思いつかなかったのが無念。 アビス祭の真っ最中にスレ汚し失礼しました。
>>850 こんな遅い時間に乙です!
萌えた(*´∀`*)
>>850 GJ!
文才あるなぁ
こういう文体すごい憧れる
おばさんは萌えない
感想もいえない間に次々と・・・GJ! 最近文章的に濃い作品ばっかで読み応えあります
ケモナーってキモいな 自演してまでして褒め称えるなんて…
なんで必死な奴がいるの?
シンフォニアもリバースもアビスも!! みんなGJ!!!! 一度にこんなたくさん読めて幸せだあああ!!
859 :
丼兵衛 :2005/11/27(日) 15:08:45 ID:TkRaYYfV
スレ住人の皆様、この間はお騒がせ致しまして申し訳ありません。 おまけに、古来の住人の方々にご心配をおかけした様で・・・(汗 ともかく、多スレに出張している間にスレがこんなに賑わっているとは(感涙 ・・・おじさん、もう思い残す事は無いですね(違 そんな当方が用意したネタは 『懐かしキャラで逝こう!(エミリア・カトレット(女体化リオン)×性悪姉御による変則同性愛ネタ』 『空気キャラで逝こう!(チャット・コングマン他による笑いと涙の業界風刺ネタ)』 ・・・吊ってきます(ry
二つ目はBの人に殴られるからやめとけ
>>850 乙!
ヒルダ姉さんが初々しくて萌えたw
ユージーン・アガーテ・ヒルダ物は御法度ってのがこのスレの暗黙の了解な訳だが ホモが多いケモナーとホモ以外にもロクなのがいないケモナーが騒ぎ出すから禁止だろ
>>863 ケモナーってなんだと思ったら獣人系か・・・
そんなことで三度もレスしてんのか・・・
騒いでるのはケモナーでもない君自身なので自粛しる
>>863 そんなもんしらねぇぇぇぇ!
面白ければいいんだよそれでぇぇぇぇ!
文句あるなら見るなぁぁぁぁ!
ゴメン
ってかそんな暗黙の了解あったのかwww?
863の脳内設定に一票 んなもん聞いたことも見たことない
>>863 ユージーンやヒルダ物、普通に面白かったが何か??w
真面目で堅物な男キャラはSSでいじるの楽しいし。
ヒルダ可愛いじゃないか。ツンデレだろ。萌えるだろ。
お前の勝手な脳内ルール押し付けるの(・A ・)イクナイ!