金田一少年と探偵学園エロパロ事件簿

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1名無しさん@ピンキー
ここは金田一少年の事件簿&探偵学園Qのエロパロスレです。
前スレが消えていたので、新スレ立てたいと思います。
450KBを越えたら新スレを立てて下さい。
レッツ・ビギン!!!


前スレ 【美雪】金田一少年のエロ集合!【はじめ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1057926058/
過去スレ 金田一少年の事件簿SS
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1054202396/l50
2名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 23:50:41 ID:BNZCrpIM
2ゲット
3名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 00:04:40 ID:qc+SU64b
ほしゅ
4名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 08:57:33 ID:sAIZTgHN
スレたて乙
5名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 08:57:52 ID:sAIZTgHN
スレたて乙
6名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 17:23:03 ID:poaPHFsC
このままじゃ即死しそう
草×美の職人さんこっちに投下してくだされ!

age
7名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 17:34:54 ID:kduJpZG5
ここで敢えて宗像さつきネタキボン
8名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 01:49:41 ID:iYAXqAxV
やった〜次スレ立ってたんだ!!スレ主さんGJ!
ところで、前スレの「草太×美雪」って投下の途中だったじゃないのかな?
神よ再び降臨キボン
9名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 15:31:59 ID:1DLVoB0g
神よ・・・・
10コレの続きを!:2005/10/17(月) 01:08:32 ID:akBEVPYP
草太はプールサイドを先に歩く美雪を早足で追いかけた。
美雪は顔を真っ赤にし、うつむきながら歩いている。
美雪は先ほどの行為が周りの全員に知られているかのような気分になっていた。
流れるプールが曲がり、ちょうど流れるプールの上に被さる様につくられた
トンネルを越えた辺りに階段があり向こう側に渡る事ができる、
そんな場所で草太は美雪に追いついた。
「 まって、美雪ちゃん!」
草太は美雪の腕を掴む。
振り向いた美雪の目にたまった涙を見つけてしまう。
「 ・・・、ご ごめん、お 俺なんていったらいいか・・・。」
美雪を傷つけた事に対して、深い後悔の念を抱く。
しかしながら、なぜか行為じたいに対してはまったく後悔はしていなかった。
自分の美雪を想う気持ちは本物だ。強く思っていた。
だからこそ、言葉としてはこうでた、
「 あ あの、俺、なんかあったら責任はとるから・・・、」.
草太は顔を真っ赤にして、気持ちを伝えようとする。
「 あ〜、何言ってんだ俺・・・、今はそういうことじゃなく・・・。」
「 今の俺なんかが子供作っても、美雪ちゃんに迷惑かかるだけだし・・・。」
あせって、考えていることが全て言葉になる。
「 ご、ごめん、今は俺の気持ちなんかより洗いに行くことのほうが先だよな・・・。」
しどろもどろな草太を見て、美雪は悲しい気持ちが少し和らいだきがした。
草太は掴んだ美雪の腕をそのまま強く引っ張り、トイレに向かって先に歩き出した。

11名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 07:38:49 ID:AtjeA9s/
保守
12名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:17:32 ID:GLALmte2
>>10
ネ申 降 臨 !・・・・と、思ったら違ったのか。
13名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 14:56:37 ID:iCwP0jzz
職人さん気が付いてくれ〜! あげ
14名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 02:24:29 ID:ZV2Dyv0Z
神待ち期待アゲ!!
15名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 02:34:44 ID:UZcJMXtf
美雪〜!(うわっ・・・これだとタツ○コのアニメみたいだ)
16名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:21:48 ID:o7b0Y6BJ
保守
17名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 13:28:36 ID:pGH2M5zJ
死守
18名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 00:39:02 ID:7Gaku6u/
保守
19名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 02:19:06 ID:d/XviK6R
厳守
20名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 02:20:21 ID:SXERS/dr
ダッシュ!
21名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 15:22:21 ID:3FTZgQ8P
死守
22名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:39:52 ID:b8mMuild
ネ申待ちほっしゅ
23名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 13:49:09 ID:ruYazEwU
一応、、ここに保管されてるみたい。

ttp://sslibrary.gozaru.jp/

24名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 15:53:32 ID:9iVkex8n
ネ申よ・・・
25名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 19:22:12 ID:BM32cBmG
保守
26名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 10:42:14 ID:ys4q0ke+
保守
27名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 22:25:18 ID:qeBCyB8I
キュウ×メグをキボンヌ
28名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 23:38:57 ID:Ec/Rlzo1
王道だけどはじめ×美雪とか美雪自慰ネタとかキボンヌ
ほっしゅ!
29名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 22:57:39 ID:za5BALP3
美雪って以外にイロイロな男について行くよな
フィルム事件とか悲恋湖とか。だからこそネトラレがいいのかも。
30名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 13:53:37 ID:olV7eoEo
美雪はまだ処女だからな。
男の性欲をよくわかってないんだろうな。
31名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 18:34:02 ID:V808hJSQ
精神的にははじめに依存してる前提な美雪がイイ。
32名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:33:03 ID:lj/70X6r
かみがいない?!

カミハイタカ!
33名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 01:10:58 ID:gt64Pg7o
前スレ>>839-860
の小説の続きがマジで見たい・・・orz
3433:2005/11/03(木) 01:07:43 ID:yDSCCwzH
自己解決しますた。本当にありがとうございました。
35名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 07:08:05 ID:FqlWFHS2
探偵学園って書きやすい気がするんだが…
催眠術で操られるQクラスとかで…(キュウ×メグを希望!)
36名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 14:30:59 ID:StP8Go3v
キュウの目の前で犯されるメグもいいな
37名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 11:49:22 ID:zz+3BGjB
マイナーなとこでキンタ×すみれなんかも見たい
38名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 17:13:20 ID:hzEySUq2
いやキンタ×すみれは公式カポーだ!漏れもキボンヌw
39名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 12:04:51 ID:pGNHSlxc
俺は草×美雪がイイ!
40名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 06:18:35 ID:CxklYaD2
純愛モノでもいいからキュウ×メグを見たい。
41名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:19:59 ID:L0Zzxp8e
探偵学園糞スギ・・・単行本買う気もおこらんぜ・・・
42名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 23:50:26 ID:hA9aWFa4
age
43名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 18:03:08 ID:Cxg6HW6q
探偵学園のナイフを腕時計で受け止めるシーンは「ハァ!?」と思った。
44名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 21:26:12 ID:fUsJBgoW
>>43
あれって失敗したら大変なことになると思う・・・
45名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 01:35:21 ID:W9iF9KTy
定期的なage
46名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 13:08:22 ID:5yLlE63M
ふ、文月花蓮姉様キボン
47名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 21:08:59 ID:briOacyu
探Qって萌える女キャラいなくね?
とか言ってみる美雪至上主義者。
48名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:31:44 ID:L/nfjyTJ
Qはガキばっかりだからな
49名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:47:38 ID:11lN6swp
50名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 05:13:05 ID:L0Ky/Usf
でもいじめ甲斐はあるかも・・・・
51名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 12:26:02 ID:GA4/qgkZ
理性と性欲のギャップが大きければ大きいほど見ていて興奮すると思われ
だから草×美キボン
52名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 20:01:17 ID:aUzyf+xs
>>51に同意。だから草×美の神よ降臨してくれ!
53名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:20:47 ID:RiTUfVrF
禿同
54名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 03:20:48 ID:TxyLl5Z7
ttp://sund1.sakura.ne.jp/uploader/source/up5326.jpg
○島由紀夫の漫画の一コマを
今流行のトレース模写して美雪に改造。
このスレの何かしらのの起爆剤になればと思って描いたよ

草×美の神降臨を祈って
55名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 06:07:04 ID:TxyLl5Z7
あっちなみに線だけだから
気に入っていただけたら色はご自由に
あくまでもラクガキの範囲だと思ってくれ
画を描くのは好きだがうまいかどうかはベツだからな
56名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 00:14:20 ID:GA1Sqs40
やっぱり色があった方がいいと思うけど・・・とりあえずGJ
57名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 00:18:47 ID:Cm7xUE6i
>>55
上手いとは思うけど、俺はあまり好きになれない・・・。
58名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 04:50:11 ID:q8gwLNUX
メグの徹底凌辱モノ希望
59名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 05:17:50 ID:q8gwLNUX
>10

…の続きとして、

@涙を浮べながらトイレで性器を洗い流してくれる草太の優しさにク
 ラッときた上に感じてしまう美雪。無意識に草太の手を握りしめ、
 お互い見つめあう二人。言葉もないままトイレの個室内で唇を重ね
 ディープキス。唇を離し、泣きながら「草太くん、ごめんね…。今
 は、ここまでで許して…」という美雪。

 @−@ その場では諦める草太。ただ、美雪への真剣な想いを改め
     て伝え、「絶対に何もしないから」「最後の思い出にして
     踏ん切りをつけるから」という言葉で翌週末に金田一抜き
     で二人きりでのデートの約束を取り付ける草太

 @−A 勃起した下半身をどうしようも出来ず、哀しく美雪を見つ
     める草太。「わかった。我慢して、君のことを諦めるよ」
     「でも真剣な想いだったんだ」という草太にホロッとした
     美雪は

     @−@−@ 「はじめてだけど…お口でなら…。草太くん
           の気持ちがそれでおさまるなら…」とフェラ
           チオ。しゃぶている内に美雪も興奮して…

     @−@−A 「前はもう駄目だけど…後ろなら草太くんに
           あげてもいいよ…」と初アナルセックス。痛
           いけど性器以上に感じてしまう美雪

     @−@−B 「中に出さないって約束してくれるなら、も
           う一度だけ…いいよ」とトイレ内で再び求め
           あう二人。草太は外に出そうとするが、やは
           り我慢できず中出し
60名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 05:22:09 ID:q8gwLNUX
@−A−@
@−A−A
@−A−B の間違い。すまそ
61名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 05:58:28 ID:q8gwLNUX
Aトイレで泣きながら一人で性器を洗い流す美雪の後姿を見ているう
 ちに、寂しさと怒りの交じり合った複雑な感情にとらわれる草太。
「はじめちゃん…ごめんね…」美雪のそのつぶやきに、洗い流し終
 わった美雪の性器をどうしても再び汚したい欲望にとらわれ、泣き
 叫んで抵抗するのも無視して美雪をトイレ内で凌辱。

 A−@ ボロボロの水着をまとい、性器を精液で汚されたままトイ
     レの床で泣きじゃくる美雪。その姿に更に欲情する草太。
     美雪をもっと穢したい、美雪を俺のものにしたい、美雪を
     もっとボロボロにしてやりたい…。草太は再び美雪の体に
     手を伸ばし、口・アナル・性器に凌辱の限りを加え…

     A−@−@ 二人を探しに来た金田一がトイレを覗くと、
           精液まみれで床にころがる美雪と、放心状態
           で座り込む草太。金田一は何も声をかけるこ
           とが出来ず、一人プールを去る…

     A−@−A 二人を探しに来た金田一がトイレを覗くと、
           首を絞められて絶命している美雪。涙を浮べ
           た苦悶の表情。水着はボロボロ、性器やアナ
           ルは精液まみれ。床にちらばった尿や便が、
           美雪が被った地獄の責めを物語っている。金
           田一は誓う。「じっちゃんの名にかけて、犯
           人を捕まえてやる!」

     A−@−B 二人を探しに来た金田一がトイレを覗くと、
           掃除用具入れにあったカッターナイフで乳房
           や下腹部を滅茶苦茶に切り刻まれ、血まみれ
           で悶え苦しむ美雪が…。瀕死の美雪がつぶや
           く。「はじめちゃん…ごめんなさい…。好き
           でした…誰よりも…」はじめは何も言わず。
           美雪の唇に自分の唇を重ねる…。その姿を目
           撃する一般トイレ利用客が警察へ通報。そん
           なことを無視して美雪の唇をむさぼる金田一。
           美雪は、幸せそうな表情で死んいく…。

 A−A …しようとするが、挿入する寸前で何とか自分を抑える草
     太。「ごめん、ごめん…」泣きじゃくる草太の姿を見て、
     怒りよりも母性本能をくすぐられる美雪。そっと手を差し
     のべ、草太を引き寄せる。豊満な美雪の胸に顔をうずめて
     泣く草太。「でも…俺の想いも真剣なんだ…」弟や息子に
     対する愛情のような、暖かい気持ちがわきおこる美雪。言
     葉もないまま、水着をずらし、草太に乳首を吸わせる美雪。
     「ごめんね、草太くん…。今はこんなことしかしてあげら
     れないけど…」赤ん坊のように美雪の乳首を吸い続ける草
     太。「美雪…美雪ちゃん…」「何も考えないで…。今は、
     何も…」

     「美雪ぃ〜。草太ぁ〜」金田一が、寝ぼけた顔をこすりな
     がら二人を探す。「トイレにでも行ってるのかな?」金田
     一の足が、二人が居るトイレへと向かう…
62名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 17:03:45 ID:EodVkYHD
@A@だな
63名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:35:04 ID:q8gwLNUX
A−@−Bだな。俺、鬼畜なんで。
カッターで切り刻まれる美雪の巨乳…。
余りの激痛に叫び声をあげる美雪…。
たまりません。
でも、掃除用具入れにカッターなんてある??

@−A−Bもよい
64名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 01:27:49 ID:6zw50QeQ
みんな続き、読んでないのかな?
>10
の続き保管庫に載ってるよ。
プールの中で草田が美雪の精液を
掻き出してあげるって話。
65名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 08:53:36 ID:V/ozW3SO
hoshu
66名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 18:57:01 ID:naKb0mol
処女の七瀬美雪が金田一のことを思いつつ犯人に陵辱されて泣き悲しむ…ってのが最強
67名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 19:59:08 ID:qchJMKh1
誰か美雪扱ってるエロいサイト知らない?
68名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 14:43:29 ID:qp+3ZTwd
>>66 乙 陵辱系なら最狂かも
でも今は草太×美雪の続きが読みたい
基本、純愛なのに背徳感に苛まれながらの寝取られ
成立しているところがいいと思う
やっぱ神だなこの職人さん
69名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 22:24:49 ID:I1xYIddh
>>68
犯人なら高遠がいるじゃんか。
70名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 02:22:58 ID:r6Jj4B9E
はじめが死にもの狂いで高遠の魔手から守ったはずの美雪が
横から出てきた名もない犯人にあっさり犯られて >>66 な話キボン
71名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 11:05:53 ID:kZ2xhWkU
処女の…ってのがやはりポイントだな。
72名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 14:26:06 ID:wEn7Q1lo
そりゃあ中古だったら犯されてもまあいいかで済ませるからな。
大好きな人の目の前で処女を奪われなきゃ意味がない。
73名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 15:28:47 ID:AuPQuai8
禿同意!
74名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:26:18 ID:kZ2xhWkU
七瀬美雪のバストサイズは何センチくらいだろう?
90は…無いだろうなぁ。88くらい?

美雪のクラスの男子生徒は、ほぼ週に1回は美雪の
胸を想像してオナッてるんだろうな。男性教師もた
ぶんオナッてるだろうから、ものすごい量の精液が
美雪の為に吐き出されているものと推察する。

…と考えるとエロい。
75名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 03:21:46 ID:iB0PZGUv
そういえば数年前、コミック全巻から、美雪のエロいシーン
のページ(パンチラとか)だけ会社の事務所で全てコピーし
て、冊子をつくって抜いてたな(笑) あれ捨てたのかな?
76名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 02:00:18 ID:ytRwrSn3
>>75 会社でなんということを

今連載してる新しい事件で書いてくれる人がいればいいな、今から期待してる。
77名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 17:05:31 ID:XTrD9Hd/
七瀬美雪みたいな女の子と付き合いたい。
または、犯したい。
78名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 20:24:19 ID:3QiGMiAO
素直な奴だなw
79名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 21:19:55 ID:Pq3tnxZ1
そろそろ誰か新作投下してくれないかな。
80名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 08:29:43 ID:seaK1xpd
七瀬美雪みたいな女の子と結婚したい。
笑い声が絶えない平和でなごやかな家庭を築きたい。
それが無理なら…
犯したい。無茶苦茶に凌辱したい。
81名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 13:46:23 ID:HHeYGj5I
やはり犯されるキャラとして美雪が最高だな。
大好きなはじめの目の前で、無残にも処女を散らされていく美雪。
やっぱこれだな。
82名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 21:03:01 ID:+FKIV9id
犯されるシーンよりは美雪がしょうがなく他の男子とやってしまったりする方がドキドキする
一が好きなのにエンコウしたりとか 一が好きなのに他の男子とHしちゃうとか
83名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:08:15 ID:zm6/FiRV
俺はやっぱり草×美がイイ!
84名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:27:17 ID:seaK1xpd
@一&美雪を含む高校の仲間数名が旅行(合宿でも可)に出掛ける
A後輩の可愛い女子生徒といちゃつく一を見て少し嫉妬する美雪
B夜、真面目な男子生徒から告白されるが、好きな人がいるから…と断る美雪
C吹雪の為に山荘(嵐の孤島でも可、いわゆるクローズドサークル)に閉じ込められる
D殺人事件が発生
E一が捜査を開始する…が行方不明になってしい、心配する美雪
F「一を殺されたくなければ…」と謎の人物から美雪へ脅迫(携帯メールや手紙)
Gもちろん、エロくて恥ずかしい要求!!
H脅迫者が誰かわからずに怖がる美雪
Iでも一の為に泣きながら脅迫者の恥ずかしい要求を飲む美雪
J告白してくれた男子生徒が犯人かと疑いつつ…

ってな展開を妄想したが、俺の文章力では無理。
85名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:30:32 ID:+FKIV9id
>>82
って結局はネトラレか、スマン
ネトラレだが和姦希望
86名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 07:41:26 ID:agJMc8kX
和姦はダメ。美雪は強姦で「一ちゃん、助けて!」泣き叫
んでこそ魅力的! もちろん処女を凌辱!
87名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 12:50:00 ID:8ATQaBbm
確かにそれが一番だよな。
和姦だったらはじめとゆっくりやってりゃいい。
嫌がる美雪を強引に犯す。しかもはじめの目の前で。
88名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 15:56:52 ID:cBCMmRPj
このスレは倒置法が多いな・・・・w
89名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 16:21:09 ID:0pDwrstJ
>84
よしわかった。文章力ないけど、書いてみる。

ただ、プロットから考えなきゃならないので時間がかなりかかるぞ。
年内には仕上げたいが、はたしてどうなるか。

ちなみに、

1.ある程度まとまってから小出しに投下
2.書き上げてから、一気に投下

どっちがいい?
90名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 17:16:31 ID:Q80ABwQc
>84 じゃないが 1.キボン

出来るだけはやく投下が欲しい
91名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 17:16:44 ID:Q80ABwQc
>84 じゃないが 1.キボン

出来るだけはやく投下が欲しい
92名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 17:19:13 ID:Q80ABwQc
>91 ↑まちがえたスマソ
93名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 18:54:43 ID:agJMc8kX
クローズドサークルでエロくて恥ずかしい要求…ハァハァ。
まさか一ちゃんが隠れて脅迫を…?と美雪に疑わせても面白いし、不安
な美雪が告白してくれた男子生徒と擬似恋愛みたくなるのも楽しそう。
犯人探しも絡めれば非常に読み応えのある作品ができるかもしれんが、
一転まとまりがなくなりエロくもなくなる危険も大いにあり。89氏の
頑張りに期待したい。ミステリーよりエロ優先でな、あくまでエロ。
94名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 20:57:53 ID:McbLp6L1
>89
とても魅力的な題材なのでぜひ書き上げてください。
アップ楽しみにしています。
95名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 21:16:58 ID:8ATQaBbm
たしか美雪って酔っ払うと服脱いだりするほどの狂乱なんだよな。
96名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 22:45:00 ID:DRUm1FCQ
>>89
おお、投下宣言!楽しみにしていますよ。
それと是非1の小出し投下でお願いします。
97名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 18:13:19 ID:5he/EwgU
どうするかは実際に書きたまってから考えるか

推理部分はあんまり期待しないでね。やったことないので。
エロの部分もry

適当に猥談でもしてくれているといいアイデアが浮かぶかもしれないのでできればその流れで・・
98名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 19:49:59 ID:Gc1iPRER
私、鬼畜&スカトロなので、美雪の血とオシッコとウンコ
が見たい…ですが、同趣味な方は少なそうなので自分で妄
想して興奮してます。
99名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:10:29 ID:bG7qNLRH
自分は前の草太×美雪みたいな寝取られが好きです。
真壁みたいなやつに寝取られてしまうのも見てみたい気がします。
でも明智警視に寝取られるのはあまり興奮できないかも。
100名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 12:29:39 ID:Y5vfFLmr
確かに、明智に寝取られるのは興奮しないな…。美雪の魅力は「幼馴染
の一に一途に惚れている」ことなので、明智のような美男子に寝取られ
てしまうと、ルックス重視の「普通の女の子」になってしまうような気
がするからか? 剣持警部となら…う〜む。
101名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 15:16:10 ID:aNhexvjg
マガジンで連載中の「オペラ座館第三の殺人」、来週で
最終話かな? しかし美雪ちゃんが余り活躍してなかっ
たな…。活躍はしなくてもいいから、パンチラくらいさ
せて欲しかったが…
102名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 20:28:19 ID:f4DWar/3
>>101
そして少しの間オヤスミ

って、そんなのバッかだな

会社弱くなったよな
103名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 14:56:10 ID:iQdlXOpz
>>98
その願い・・・・・聞き届けられた・・・・・・
104名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 17:39:29 ID:t1CztoZ4
>103 管理人じゃないが、もし投下するなら冒頭に『スカ注意』の一言忘れずにたのむ
漏れは苦手だが投下は歓迎したい
105名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 06:16:07 ID:LfJLbnhY
美雪のパンチラだけで1週間ハァハァしてたあの頃の俺
106名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 10:56:24 ID:CXzVqeXN
探偵学園ってあんまり需要ない?
しかもマイナーなヤツ
107名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 13:34:57 ID:5L/VkSNm
>>106
大歓迎ですぞ(゚∀゚)
108名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 06:15:52 ID:FoeJSkcu
探偵学園需要ありますよ! メグたんハァハァ!
109名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 14:19:58 ID:Qjez2Nhy
探偵学園は年齢が低すぎるからな。
メグ見てもなんとも思わない。
110名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:13:03 ID:FoeJSkcu
いや、メグたんのちょっと膨らみかけたオッパイ…ハァハァ
111名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 19:08:46 ID:r2+j8o9G
投下してくれるのは歓迎です。
でも個人的には美雪至上主義なので・・・
112名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 10:51:31 ID:X3KG3Nkq
美雪&メグのレズ、凌辱魔による美雪&メグのダブルレイプ
でもいいよ。キュウと美雪の強制セックスとか、金田一とメ
グの背徳セックスでもOK!!
113名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 20:31:37 ID:oGZ2NWFn
ちょっと過疎っているようなので独り言。
今日始めてヤフオクで男向けの金田一の同人誌があった。
でも値段が7000円って・・・。
114名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 20:33:07 ID:oGZ2NWFn
誰か職人さんが投下してくれないかな〜。
もしくは誰か金田一のエロサイトを教えてくれないかな。
いくら探しても女向けのやつしかないorz
115名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 14:26:56 ID:U0b+1dfn
このスレタイ見て、金田一がメグやAクラスの女の子達にあれやこれやするのか
と思ったのはオレだけじゃないはず
116名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 18:58:01 ID:908GWFGN
ごめん探偵学園読んだこと無いからわかんないんだけどAクラスってなに?
117名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 21:59:35 ID:r9HXveSK
探偵学園(探偵養成学校)の最優秀クラスがQクラス(主人
公のキュウやヒロインのメグたちが所属)、そのひとつ下位
のクラスがAクラス(もちろん学園内では十分エリート)。
Qクラスとの入替えの可能性もあり、両クラスは互いにライ
バル視しあっている…とマジレスしてみました。
118名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 22:57:03 ID:ze9y65vo
申し訳ないがメグじゃなくて片桐先生
しかも凌辱で相手はケルベロス
そんなんでよければ投下しまつが
119名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:21:25 ID:DZkhzj3x
おねがいいたしやす!!!
120名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:39:00 ID:Tlwr3tUV
>>117 マジレスありがトン

>>118 に期待!あげ
121118:2005/12/08(木) 11:26:49 ID:RqhEKzRn
それでは投下しまつ
探偵学園 ケルベロス×片桐先生
嫌いな人はスルー汁
あんまりエロくなくてスマソ
122118:2005/12/08(木) 11:28:05 ID:RqhEKzRn
「これは…!?」
片桐紫乃は高級ホテルさながらの内装に戸惑いを感じていた。
「なぜ、こんな!?」
冥王星のメンバーとあたりをつけた人物を追跡するうち、廃墟のような建物に入ったはずが、その薄暗い室内は中は豪華な装飾にあふれている。
「!?」
後ろで人の気配を感じて振り返ると端麗な顔立ちでありながら、冷たい目をした男が立っていた。
「ようこそ」
真っ黒のスーツを身に纏い、口角を吊り上げ自分に笑いかける男が冥王星の幹部であるということは、紫乃にはすぐに分かった。
自分が追ってきた人物はまるで別人だが、この男の変装であったことは間違いない、そう確信する。
「あなた、冥王星でしょう。しかも幹部クラスね。」
男は表情を変えず、警戒する紫乃にゆっくりと近づく。
「今は団先生の秘書をやっておられるということですが、さすがはDDCの探偵。私がどういう人物か一目でわかるようですね。」
さらに近づいてくる男に気迫負けしないように見据える紫乃とは逆に、男は余裕を見せるように両手を広げた。
「私の名はケルベロス!はじめまして、片桐紫乃さん」
「いや、初めましてではありませんでしたね。一度お会いしている」
わざとらしく言い直しながら一歩一歩確実に紫乃の元へ歩み寄ってくるケルベロスの目を見ないように気をつつ注意深く彼の動きを目で追いかける。
「!?」
ケルベロスと名乗る男はいつのまにか手を伸ばせば届く距離まで近づいていた。
「一人で私を追ってこられた勇気に敬意を表します。」
ケルベロスの手が差し出される。一体この男は何を考えているのか…紫乃には理解できないでいた。
自分に向けられた手を振り払い、ケルベロスを見据える。
「これはこれは。気の強いお方だ。」
笑いながら振り払われた手を自分の腰へ据え、もう一度紫乃の目をじっと見ると、紫乃は素早く目をそらした。
「催眠術にかかるつもりはないわ。」
「ほう。さすがは簡単には眠っていただけないようだ。」
紫乃の眉がピクリと動く。
「私を眠らせて真木先生と同じように監禁するつもり!?」
「さぁ、それはどうでしょう。」
冥王星は自ら犯罪に手を染めることはしない。レベルの低いメンバーなら掟破りもするだろうが、目の前に立っているケルベロスは間違いなく幹部クラス。掟破りは考えられない。
だが、ケルベロスは催眠術のエキスパートである。何を仕出かすかわからない故に気は抜けない。
「どうする?助けを呼んでみますか?だがここは携帯電話の圏外。しかもここには我々2人だけしかいない。」
言うとケルベロスが紫乃の腕を掴む。その手を振り解こうとするがしっかり掴まれていて振り解くことは不可能。
自分を真木と同じように拉致・監禁し、自分に扮した何者かを団先生の下に、それも世話役として送り込むのだろうか。
だが、最悪そのようなことになったとしても、団先生が偽者の自分を見破れない訳がない、そう信じたい。
123118:2005/12/08(木) 11:29:28 ID:RqhEKzRn
「何を…する気?」
「さあ?」
含み笑いを浮かべるとそのまま紫乃の腕を背中に持っていき、自分も背後へ周ると一番近い扉を開けた。
インテリアが取り揃えられていて、ホテルの一室と変わりのない部屋に押し込まれる。
「女性が相手のお楽しみと言えばひとつしかないでしょう」
殺されるより屈辱な辱めを受けるかもしれない、紫乃は初めて背筋が凍るような恐怖を感じた。
力ではかなわない、そう思い、逃げる手立てを考えるが、手はケルベロスに掴まれているし、DDC手帳を出そうとしてもケルベロスは見逃さないだろう。
紫乃も格闘技の心得はあり、男にも遅れをとらない実力だが、この男では相手が悪すぎる。
(冥王星がこんな犯罪を犯すなんて…?)
「あなたも合意の上ならば、犯罪にはならないでしょう?」
心を見透かしたように、意地悪い微笑を浮かべ見下ろしながら紫乃をベッドへ倒した。
「合意なんか、誰がするもんですか!」
両手を絡め、蹴りを入れられないように自らの脚で固定し、唇を奪う。
「いやぁぁぁぁっ!!団先生!!!」
顔を振り払い必死に叫び声を上げるが、非情にも声は外には届かない。
「おや?こんなときでも団先生なのですか?さすがは名探偵・団守彦。絶対の信頼だ。」
泣き叫ぶ紫乃にもう一度顔を近づけ目を合わせる。
「それとも、団先生と何か特別な関係でもあるのですか?紫乃さん」
(なぜ…それを…?)
「怖がる必要はありません。たっぷり楽しませてさしあげますよ。」
ケルベロスは紫乃胸元に手を近づけると、ブラウスに手を掛け、一気に引き裂いた。紫乃の白い肌が露わになる。
「ほう。なかなか素敵な胸をお持ちだ」
胸をすくうように撫で、首筋に舌を這わせていく。
「いやぁっ…やめて…」
「そう言っていられるのも今のうちです。そのうちやめて欲しくなくなる。」
下着を剥ぎ取り、胸を掴み、突起を口で包む。
「やっ…」
必死に抵抗する紫乃をガッチリ押さえつけながら、右手をスカートの中に潜り込ませ、秘所をさぐる。
閉じようとする足の間に体をねじ込み、その間にも滑り込ませた指でクリトリスを刺激する。
「おねがい…やめて…」
「ほう。なかなかしぶといですね。まだその気にはならないようだ。だが、これではどうかな?」
言うと、突起を弄んでいた指をズブズブと埋め、ゆっくり掻き回した。
「いやぁ…っはぁっ…」
紫乃の中を掻き回すスピードはどんどん速くなり、巧みにGスポットを刺激する。
「どうです?よくなってきましたか?」
「やめて…おねがいだから…」
「よく…聞こえませんでしたね。おねがいだから、どうして欲しいのです?」
「やめて…」
「おやおや、もっとして欲しいのですか?いやらしいですね」
「ちがっ…」
「仕方ありませんね」
ケルベロスは秘所に顔を寄せるとクリトリスを舌で刺激した。
「いやぁぁぁっ…!」
「素直じゃありませんね。本当はして欲しいのでしょう?」
そのまま舌を膣内に滑り込ませた。ぴちゃぴちゃといやらしい水音が部屋の中に響き渡る。
「本当に…もうやめて…これ以上は…もう…」
紫乃の哀願もケルベロスには起爆剤としかならない。
124118:2005/12/08(木) 11:29:57 ID:RqhEKzRn
「抵抗されればされるほど楽しいものです。すぐに堕ちてしまっては面白味がない」
顔をあげ、紫乃の顔へ近づき唇を押し付けると舌を割り入れいやらしく絡み付ける。
紫乃は顔を振り、ケルベロスの顔を振り払おうとするが、強く押し付けられていて動けない。
次の瞬間、異物が入って来るのを感じた。
「………!!」
口を塞がれていて声も出せない。
十分に濡れていない膣口にケルベロスはゆっくりと身を沈めていく。
「くっ…キツいな…まだ堕ちてないというのか…」
根元までねじ込ませると、次はゆっくり引いていく。
それを繰り返し動きがスムーズになると、今度は徐々に動きを早めていく。
「やっと慣れてきましたね」
「いやぁ!やめて!!」
恐怖の色を浮かべる紫乃の表情を楽しみながらリズミカルに突き上げる。
「どうです?気持ちいいでしょう?」
「い…や…やめて…」
「やめてはないでしょう。私の性器をくわえ込むあなたの性器はとても淫猥だ。」
足首を持ち、高々とあげてみせ、体重を掛けるように突き刺し、腰を振る。
「どうです?いい音でしょう?」
「もういや…!」
「そうですか。でも、これじゃあなたにお見せできませんね」
と言って紫乃を抱き上げ、向かい合うように膝の上に座らせ、ペニスを膣口にあてがった。
「これならあなたにもよく見えるでしょう?」
ズブズブと自分の中にケルベロスのペニスが入ってくる光景に目を逸らすと、頭を掴まれる。
「さあ、しっかりとごらんになってください。私とあなたがいやらしく繋がっているところを」
ケルベロスは紫乃の臀部を掴み、自分の腰を打ちつけた。
「そろそろ…終わりにしましょうか?」
さらにスピードが速め、限界に達したそのとき、強く腰を押しつける。
同時にケルベロスの精液が紫乃の中へと流れ込んでいった。
しばらくそのままの状態でいた後、ケルベロスは唇を重ね、自らを引き抜いた。
「大変楽しませていただきました。とても気持ちのいい体験でした。また機会がありましたらお願いしますよ。」
そう言うと、素早く紫乃に服を着せ、自分も服を着て、消えるように去っていった。

デスクの上で鳴っている携帯電話―発信元は片桐紫乃。何の不信も抱かずに団は電話を取った。
「はい―」
「団先生ですね。片桐紫乃さんは―」
男の言葉に団は声を張り上げた。
「その声…ケルベロスだな!?なぜ貴様が片桐くんの…!?」
「心配は要りません。彼女はお返ししましたよ。学長室のすぐ前に」
「おい!ケルベロス!!片桐くんに何を…!?」
「See You Next Case!」
ケルベロスの声は途切れた。
団がドアを開けるとそこには紫乃が横たわっていた。
「紫乃くん!?」
団の声で紫乃は我に返ったが、彼女の姿を見て何があったか団には瞬時に想像できた。信じたくない出来事を―。
紫乃は団の膝に縋ってただ涙を流し、震えていた。
小刻みに震える肩を抱く腕は、内から湧き出でる怒りでわなわなと震える。
「ケルベロス…」
固く結んだ拳から一筋の鮮血が滴った。
「貴様は絶対に私が葬る!冥王星を壊滅させ、牢獄という名の棺桶に入れて!」
125118:2005/12/08(木) 11:36:07 ID:RqhEKzRn
エロくない上に短くてスマソ。エロむずかしい。
読んでくださった人たちありがd
他の職人さん待ちながら名無しに戻ります。

ついでに明智×美雪キボン

といってみるテスト
126名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 13:14:01 ID:ZFmqjgF8
投下乙です。
ケルベロスにメグも犯させてやって下さい。
127名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 02:28:47 ID:LDQC7G9v
草太にはもはや友達への罪悪感などなかったので美雪の蜜壷に躊躇うことなく一気に挿入した。
一方の美雪にはまだ幼なじみへの恋慕があり、罪悪感が襲ってきたが、それ以上に
今まで感じたことのない、いや正確には今まで草太によってしか得られていない快感を
感じてしまった。そう、まだ愛する幼なじみには見せたことのない顔で、聞かせたことの
ない嬌声を聞かせてしまっているのである。
それは悔しいはずなのだが、草太が腰を動かし始めてしまったためにその思考は途切れてしまった。
128名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 02:32:07 ID:LDQC7G9v
みたいな小説を書こうかと思っています。
こんなので読みたい人がいたら、の場合ですけど。
129名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 04:35:52 ID:HbHRCMwo
GOGO!かむひあー!!!
130名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 08:26:36 ID:b1X8PYdk
おおーッ!新たな神が降臨された!!
寝取り草太に期待揚げ
131名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 13:16:40 ID:AniqDaiV
>129,130
ありがd。書いてみるよ。
132名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:40:50 ID:UBScNh1j
133アツ:2005/12/10(土) 23:57:26 ID:AniqDaiV
とりあえず出来たとこまで投下してみます。

はじめは昼休みに屋上で寝ていた。昼飯は授業中に食べてしまっていたのですることがないのだ。
するとはじめに耳障りな声が聞こえてきた。

「え〜!それホント〜!!」
「ホントだって!噂だと二人ともすでにラブラブだって!!」

うるさいなぁと思いながらはじめは噂好きの同級生の話を聞いていた。
「全く誰と誰がラブラブなんだよ。」とはじめはひとりごちた。
そしてまぁいいや寝ようと思った矢先に、はじめは飛び起きることになる。

「でもそれじゃああのアホ男はどーなんの?」
「美雪、けっこーあいつのことこだわってた気ぃするけど・・・」

美雪!?美雪がだれとラブラブだって!?はじめは信じられないと思いながらも、
美雪とラブラブと噂の相手が誰であるのか気になり、聞き耳を立てた。

「まぁあんなアホ男より草太君のほうが100倍格好いいしね。」
「そりゃ美雪も・・・」

その後も噂好きの同級生は話しているようだったが、はじめの耳にはもはや
聞こえてきてはいなかった。
「草太と美雪がラブラブ?俺はそんなこと聞いてないぞ!!
これは徹底的に調査をせねば!!」
はじめは思い立って草太と美雪の二人を調べることにした。

まず草太に週末の予定に探りをいれてみると映画の試写会にいくということが分かった。
もしかしてその試写会に美雪と一緒にいくつもりか?とはじめは考えたので、
美雪に「今週末どっか行かねー?」と聞いてみた。
しかし、美雪は「その日はちょっと・・・」と言い、何の用事があるのか教えてくれない。
これはいよいよ怪しいと思ったはじめは週末に美雪を尾行することに決めた。


そして週末、はじめはいかにも怪しいという格好で美雪を尾行していた。
「美雪の不貞を俺が必ず暴いてやる。じっちゃんの名に懸けて!!」と
訳の分からないことを考えながら。
しかし、格好が災いしてしまった。はじめは警官の職務質問に捕まってしまったのだ。
「くっそー美雪が、美雪がーーー!!」などと喚いてしまったがために
結局交番に連行されてしまったのだ・・・。哀れ、はじめ。


場所は変わって試写会会場。草太の隣には美雪がいた。
「今の映画面白かったね。それにしても試写会なんて生まれて初めてだったから緊張しちゃった」
と美雪はご機嫌だ。
「いやいや、僕だって試写会なんて初めてだよ。偶然雑誌に応募したのが当たったんだから」
と草太も映画の余韻覚めやらぬ調子で答えた。
「ところでこの後どうする?」と草太が美雪に聞いた。
「えっこの後・・・?私は帰るつもりだけど?なにかあるの?」美雪は聞き返した。
「うん、この後うちに来ないかな〜と思って。実は今日、俺の誕生日なんだ。
だからうちに来てお祝いしてもらいたいなぁ〜と思って」草太は答えた。
「そうなんだ!分かった、いいよ。今日は草太くんを精一杯祝させていただきます」と
美雪はかわいらしくぺこりとお辞儀した。
「ありがとう、じゃあ行こう」

このとき美雪には自分がこの後草太と関係を持つなどとは思いもしなかった・・・。
134アツ:2005/12/10(土) 23:58:56 ID:AniqDaiV
「はじめましてー」美雪は元気良く挨拶をして草太の家に入っていった。
「あっどうぞどうぞ。汚いところですけど」と草太が答えた。
ここで美雪が一つの疑問を持った。
「あれっ、草太君の親は?」と素直に疑問を口にすると草太が
「ああ、うちの親は今旅行に行っているんだ」と答えてくれた。

(ふーん、そうなんだ。ってことは・・・あれっ!?もしかして二人っきり!?それは
さすがにまずいよね・・・。でもいまさらお祝いもせずに帰るなんて失礼だしな〜。
うんっ決めた!草太君には悪いけどお祝いしてすぐに帰らせてもらおう。)
と美雪は思った。


その後二人はケーキを食べたりシャンパンを飲んだり楽しいひと時を過ごした。
しかしこのとき、美雪は大きな失敗をおかしていた。
自分はアルコールを飲むとなぜか服を脱いでしまうということ。
そしてシャンパンにはアルコールが含まれているということだ。

美雪がシャンパンを5杯ぐらい飲んだ頃、草太は美雪の体の心配をしていた。
(あんなに飲んで大丈夫なのかな?でも楽しそうに飲むから止められないしな・・・)
とひとり考えていると、美雪はいきなり席を立った。
そして何をするかと思ったら、いきなり服を脱ぎ始めたのだ!
そう、すでに美雪は正気ではなく完全に酔っ払ていたのだ。
「み、美雪ちゃん!?どうしたの?いきなり」
と草太も困惑して美雪が脱ぐのを止めようとした。
これが一瞬早ければ二人の行為は無かっただろう。
しかし、草太が止めようとするより一瞬早く美雪は完全に上半身裸になってしまったのだ。

「み、美雪ちゃん・・・」草太は止めさせるのも忘れて、美雪の胸を見つめた。
その豊満な胸はあまりに美しく、草太の理性を切れさせるのには十分だった。
135アツ:2005/12/10(土) 23:59:37 ID:AniqDaiV
「美雪ちゃん!!」草太は美雪を勢い良く押し倒していた。
その時に美雪は頭を強打して、酔いが少し醒め正気を取り戻した。
(あれ、草太くん!?なんで私草太君にのられてるの?
なんで上半身裸なの?)と美雪の頭は酷く混乱していた。
そこにそれにさらに追い討ちをかけるようなことに草太は美雪の胸に手を這わせた。

草太はまるで宝物に触るように優しく胸を愛撫した。
美雪は声を出しそうになってしまうが、必死になって声を抑えていた。
そのうちに慣れてきたのだろうか、草太は強弱と緩急をつけて美雪の胸を揉みだした。
それでも必死に声を抑えていた美雪だったが、
草太が乳首に口付けをして、更には吸いはじめてしまったがために
「…あっ…」とついに声が出てしまった。
美雪が声を上げたことが草太には嬉しかったのだろうか、
乳首を舌で転がしたり、時には優しく噛んだりして美雪が少しでも喜ぶように色々なことを
し始めてしまった。

「はぁ、はっ…あぁっ…」
必死になって我慢する美雪だったが、一度声を出してしまったものを再び沈黙するというのは
あまりに難しかった。
「んは、ん…んぅっ…はぁ、はぁっ…あ、はっ…んはぁっ…」
美雪の嬌声はとめどなく続いた。

美雪は男というものを知らなかったために、
(少し我慢すれば草太君もやめてくれるはず)とありえないことを考えていた
もちろん草太は止めるはずが無かった。
はじめが、いや恐らく自慰すらしたことのないので
美雪自身すら聞いたことのない嬌声を、あまりに甘美な歌声を聴いているのだから。

草太は長い時間美雪の胸を弄んだ。
時には優しく時には強く揉み、時には舐めて時には噛んだりしながら。
そしてそのたびに美雪は「ひぁ、やぁっ…は…んくっ…はぁ、はっ…あぁっ…」
必死になって我慢しようとしているが、我慢できずに素晴らしい声を出していた。
それが男の欲情を誘うとも知らずに。

そしてどれだけ長い時間経ったのだろう。
草太はついに美雪の胸を揉むのをやめた。
(良かった、これでもう終わりよね?早く帰ろう・・・)
と考えていた美雪には思いもよらぬことが起こった。

草太が胸を揉むのをやめた右手をそのまま腹部へ滑らせて、スカートを脱がせようとしたのである。
(えっ、草太君、終わりじゃないの!?)と美雪は焦り、
今まで酔って正気をなくしていたふりをしていたのを止めて、
草太に話しかけた。
「もう止めよう、草太君」
136アツ:2005/12/11(日) 00:01:54 ID:t9ovYf4i
って所まで書いてみました。
続きは出来次第投下させていただきます。
137名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:22:41 ID:/7e99C4M
早速の投下GJ!!アツさん
続きにワクテカ!
138アツ:2005/12/11(日) 01:59:22 ID:t9ovYf4i
出来立て投下です。

「美雪ちゃん?」
正気を失っているはずの美雪から突然話しかけられたおかげで草太は正気を取り戻した。
(お、俺は何をやっているんだ?確かに脱いだのは美雪ちゃん本人だが、
それは酔っていたからだろう?それなのに押し倒して美雪ちゃんとHしようとするなんて)
草太は自問自答していた。
(俺は最低だ・・・。でも待てよ、もしここで美雪ちゃんを帰したら美雪ちゃんと
俺の中は終わりだ・・・。ずっと一途に思ってきたのに。それは・・・嫌だ!!
それに時が経てばそのうちはじめとも・・・。)

自問自答し、沈黙している草太に対し美雪は再び口を開いた。
「草太君、もう止めよう。ねっ、ねっ!」
美雪の願いとは裏腹に草太は考えていた。
(ここで止めて何になるんだ?美雪ちゃんとの仲は崩壊し、二度とこういう機会には
恵まれないだろう。それならなんとか最後まで・・・)

深く考えて込んでいたために、美雪が草太の下から上半身だけ抜け出し、
もう少しで完全に抜け出そうとしていた。
それに気づいた草太は目の前にあった腰をがしっと掴み、美雪に話しかけた。

「美雪ちゃん、ごめん。こんなことして。でも服を脱ぎ始めたのは美雪ちゃんだし、
俺に揉んで、とか舐めて、て言ったのも美雪ちゃんだよ?」と言った。
これはもちろん嘘なのだが純真な美雪ならこれを信じるのではないかと思い、
草太は賭けに出たのだ。
もし「嘘!」と強く否定されたらこのまま美雪を帰し諦める。
でも万が一美雪がこの嘘を鵜呑みにしたら最後までやる、という。

そして賭けには見事勝った。
純真すぎる美雪には友達の草太が嘘をつくとは思わなかったからだ。
「そうなの・・・?ごめん、私のせいだったんだ。本当にごめん。ごめんね」
この瞬間草太は覚悟を決めた。
どんな嘘をつこうが何をしようが、今日美雪を抱くと。
139アツ:2005/12/11(日) 02:00:19 ID:t9ovYf4i
「でももう止めよう?ねっ、ねっ」
「無理だよ美雪ちゃん、もうここまで来たんだから最後までしないと。
それに美雪ちゃんだって体が火照っているんだろ?」
そう言い草太は美雪の腰を掴んでいた右手を放し、スカートの中に手を入れた。

そしてパンツの上から手のひら全体で股間を撫でる。
それから一気にパンツを脱がし、美雪の秘所の中に手をいれた。
「…っ!ひあっ…あ、だめ、そこっ…んぅっ…んぁ…」
美雪の嬌声が漏れる。
「口ではだめって言ってるけど、体のほうはもっとやってって
言っているじゃないか。正直になってよ、美雪ちゃん」

そう言って蜜の出ている秘所を弄ぶ草太。
そして草太の指が動くたびに悲鳴とも取れるような嬌声を上げてしまう美雪。

追い討ちをかけるように草太は美雪の匂いを嗅ぎながら、蜜を舐め始める。
「美雪ちゃんのここから出てくる蜜はとっても美味しいよ」ときたまそんなことを言いながら、
膣口から陰核の付近まで舌を往復させて、ときおり陰核近くを舌先でくすぐってやる。
そのたびに「ひあ…や、やだ、あっ、あんっ、だめ、あんっ!」
と素晴らしい反応を美雪は見せてくれる。

美雪があまりにも可愛く乱れてくれるので草太はもう我慢が出来なくなってきていた。
だから、草太はもう挿入しようと決意し、一時的に膣の中を舐めるのを止めた。

「美雪ちゃん、美雪ちゃんのここも入れてもらうのを待っているようだね。
僕も狂おしいほど美雪ちゃんのに入れたいんだ。だから、いいよね?」
そういうと草太は急いでズボンとパンツを脱いだ。
140アツ:2005/12/11(日) 02:00:53 ID:t9ovYf4i
するとそこには見事なものがそそり立っていた。
美雪はそれを見たが何を言うこともなかった。というより今まで、
自分でも遊んだことの無い正真正銘純潔の花弁の中を蹂躙されて
何も考えることが出来なかったからだ。もうほとんど放心状態だといってもいい。

そこに容赦無く草太はそそり立つものを突き刺した。
美雪は初めてだったので、あまりの痛さに悲鳴を上げた。
「やっ、痛い!止めて、草太君。あっ、あんっ、痛い!」
しかし、もう今日は絶対やると決めた草太は慰めの言葉はかけたが止めることはしなかった。
「ごめんね、美雪ちゃん。初めてだったんだよね?
痛いとは思うけど我慢して。必ず気持ちよくするから」

そしてついに草太の棍棒は美雪の蜜壷の根元まで入った。
痛がる美雪をよそに草太のピストン運動は激しさを増していった。
すると美雪は痛みの中に少しずつではあるが快楽を認めていた。
「あっ、痛、あっ、あんっ、はぁっ、あ…っ!」

ピストン運動をしている激しい快楽の最中に草太はあることを思い出していた。
まだ自分は美雪とキスをしていないと。
普通なら最初にキスをして始まるはずの行為がキスをすっ飛ばしていると。
キスが今まで無かったことに思い至ったのだ。

だから草太は美雪に出来うる限りの最高の優しさの声で
「美雪ちゃん、好きだよ。はじめよりもずっと」と囁き、
美雪の唇にキスをした。

徐々に痛みよりも快感が大きくなってきていて困惑しているのに
さらに愛の告白とキス、とどめに痛さと快楽などのために忘れていた
あの幼馴染のことを思い出させられ、困惑は増大した。

「ん、くっ…あ、はっ…はぁ…っ。い、いきなり、はぁ、
そ、そんな、あんっ、こと言わ、ああん、言われても、はぁっ」
141アツ:2005/12/11(日) 02:01:25 ID:t9ovYf4i
すると草太は腰を振るのを一時的にやめて、美雪の瞳をじっと見た。
「美雪ちゃん、これだけは信じて。俺は君の事を心のそこから愛してるよ。
はじめなんかよりもずっとね。だから、俺と付き合ってくれないか?」

「そんなこと言われても・・・。私ははじめちゃんのことがずっと・・・」

美雪の答えに落胆した草太だったが、気を取り直して言った。
「やっぱりか・・・。多分そうだろうと思ったよ。美雪ちゃんは一途だからね。
じゃあ一つだけ僕のお願いを聞いて欲しいんだ。
美雪ちゃん、痛みも大分無くなって来たみたいだし、今日だけは楽しんでくれないか?
無理して声を抑えたり、はじめのことを考えずに。だめかな?」

「えっ、うんとね、えーと」
口ごもる美雪に草太はダメ押しをした。
「そうしてくれたらもちろんはじめには言わないよ」
「う・・うん、分かった。でもその代わり今日だけだからね、今日だけ。
それとはじめちゃんには絶対に言わないでね」
「分かった。約束するよ」
草太は言いながら、
(今日だけっていうのは約束できないよ)と思っていた。

そうして完全に美雪の合意も取り付けた草太は再び腰を振り始めた。
美雪の嬌声も今までにはない音量だ。
「あっ、あっ、草太君、ああっ、ん、っは、はぁ、あ、あ、ひゃっ、んっ、はっ」

あまりの快感に草太の限界は近かった。
「美雪ちゃん、気持ちよすぎるよ。逝くよ、そろそろ逝くよ」
「あぁ、いく、いっちゃう。草太君、ああん、私も逝っちゃう」

やがて二人は腰を動かしたまま、ひしと抱き合った。
そして、ついに草太と美雪は同時に体をのけぞらせ、痙攣させてクライマックスを迎えた。
142アツ:2005/12/11(日) 02:06:56 ID:t9ovYf4i
以上が草太と美雪の初Hです。

処女のはずなのに途中から気持ちよくなってしまうとか、ありえない設定を
持ち出してしまいました。自分は痛がる人を無理やりとかは嫌いなので、
美雪には気持ちよくなってもらいました。
また、以前草×美を書いた神と同じような展開にしてしまったこともすいません。
思いつかなかったもので、展開を真似させていただきました。

もしこんなのでもいいと言う方がいらっしゃれば、
続きを書こうかなと思います。
143名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 03:26:42 ID:/G9JgNOt
>>142
GJ。
是非とも続きを!
144名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 06:31:24 ID:wU0EMt7s
こうゆー展開を待っていた! GJ
145名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 12:29:43 ID:JqFf1KWm
おおおぉ、思わずオナッてしもーた。
是非続きをお願いします。
恥ずかしさと一への罪悪感で後悔する美雪、でも…ってな展開で。
146名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 16:11:43 ID:pRnUUErC
なにも知らない能天気な一と、事実を告白できず密かに草田との情事にドロドロと堕ちて行く美雪の心
なんかあるといいねー。
147アツ:2005/12/11(日) 21:09:18 ID:t9ovYf4i
皆さん、どうもありがとう。続きはただいま執筆中です。完成しだい投下します。

>>146 頑張ってみます。しかし、心理描写よりもHそのものが難しいので
そこまで上手く表現できるか分からないです。
なのであまり期待なさらないようにお願いします。
148名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 06:46:40 ID:ZvrFFKa5
>>147

>>純真すぎる美雪には友達の草太が嘘をつくとは思わなかったからだ。
>>「そうなの・・・?ごめん、私のせいだったんだ。本当にごめん。ごめんね」

ココが一番エロい。純真すぎる美雪! ハァハァ
149名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 07:06:39 ID:ZvrFFKa5
悲鳴と涙に満ちた鬼畜で猟奇でスカトロな美雪凌辱譚投下の需要はありますか?
150名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 08:57:19 ID:aSA/3rih
とりあえず投下してみればどうですか?スカ注意とか書いて。
151名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 09:30:05 ID:psZS0sLL
漏れは自己責任で判断するよ。読みたく無くなったらスルー汁。
それに>>98みたいにちゃんと需要あるみたいだしね。
152名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 07:18:21 ID:FAkDgbMI
今朝、起きる直前に体操着&ブルマ姿で汗まみれになりな
がら何者かから逃げている七瀬美雪が夢に出てきました。
起きると近年まれにみる朝勃ち。オナッてしまいました…。
153名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 09:53:53 ID:xsh2dfpp
それを聞いてどうしろと?
154名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 10:58:22 ID:hCy10cFt
悔しかったらお前もオナれってことだろ
155名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 12:30:47 ID:FAkDgbMI
今週号のマガジンで「オペラ座館第三の殺人」が終わりました。
地獄の傀儡師・高遠遥一も予想通り脱獄してくれました。
来春から復活連載開始だそうです。
これでもっと七瀬美雪が見れる!!
美雪のパンチラ&エロシチュも復活希望!!!
156名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 13:26:05 ID:ex/oqrgr
>>155それはいいが、ネタバレはヤメロ。この時間ならまだマガジン読んでないヤシはいっぱいいる!
157名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:45:36 ID:qlZvS7Hl
158名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 18:29:54 ID:o2h+9GPB
美雪×草太♪
159名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 00:44:56 ID:3z6zoY92
最近業者のカキコが多いのにアゲたら逆効果じゃ?
160アツ:2005/12/17(土) 21:22:44 ID:hO6TLvyg
とりあえず出来たところまで投下したいと思います。

行為が終わってしばらくした後、美雪は草太に脱がされたものを集めて
ポツリと「お風呂、貸してね」と言った。
あまりの快楽にぼーっとしていた草太は慌てて「あっ、そ、そこのドアの向こうだよ」
と言う事しか出来なかった。

勢いで最後までしてしまった草太だが、美雪が風呂場へと行ってしまった後、
さすがに後悔の念が生まれてきていた。
(美雪ちゃん、落ち込んでいたよな・・・。当然だよな、好きでもない俺とやっちゃったんだから。
あーー、とんでもないことをしちゃったよ・・・。)
性欲が処理され落ち着いた草太は、しきりに反省していた。

一方、風呂場にいた美雪も後悔の念に苛まれていた。
(お酒に酔っていたとは言え、草太君とあんなことを・・・。
初めては好きな人と、て思ってたのに。なんでHすることに同意しちゃったんだろう)
美雪はとりあえず熱いシャワーを浴びて、忘れようとした。

草太はひとしきり反省した後、とんでもないことに気がついた。
(あれっ、俺って避妊具つけたっけ?・・・つけてないじゃん!!
美雪ちゃん、妊娠するかも・・・)

一方の美雪もあることを忘れていた。
バスタオルも代えの下着など諸々ないのだ。
下着などの代えの服がないのは、今日泊まる予定でもなんでもないので当然だし、
さっき着ていたものを着ればいいのだが、バスタオルはどうしようもなかった。

美雪は迷った挙句、仕方ないので草太に声をかけた。
「草太君、ごめん、バスタオルない?」

その声を聞いた草太は
(あっ、そういえば美雪ちゃんはシャワー浴びに行ったんだ。
それならバスタオルを用意したりしなければいけないことあるじゃないか。
全く俺は気が利かないな。あんなこともしちゃうし・・・最低だ。)
と、自分を責めつつも美雪のためにバスタオルを持って行った。

このとき、草太には再び美雪とやることなど考えていなかった。
やっている最中には、もうやらないってことには同意しかねるとか思っていたが、
実際にことが終わると気持ちよかったとは思ったが、それ以上に後悔が残ったからだ。
また、美雪が辛そうな顔をしてシャワーを浴びにいく様をみてそれは強くなった。

しかし、そんな考えも草太がバスタオルを持って風呂場へと行ったときに無くなった。
そう、美雪の裸体をすりガラス越しに見た時に。
161アツ:2005/12/17(土) 21:23:33 ID:hO6TLvyg
美雪ちゃん、なんて素晴らしい体をしているんだ・・・)
もちろん、すりガラス越しなのではっきりとは見えないが、
それでも美雪のナイスバディはしっかりと分かった。
そして、それを見たせいで草太の中で再び黒い感情が渦巻き始めた。

(このまま美雪ちゃんを帰しても結局は何も変わらないんじゃないか?
結局はじめのものになってしまうんだろ?
俺はただ美雪ちゃんの初めての人だってことで終わっちゃうんだろ。それは嫌だ!
さっきやって分かったけど、俺は美雪ちゃんのことが本当に好きなんだ!!)

このまま帰してしまえば、これから美雪に警戒され二度とこういう関係にはなれないだろう。
結局自分と美雪は一回きりの関係になってしまうと思った。

(それなら・・・美雪ちゃんが心でははじめのことを好いているという事実が変わらないなら・・
俺は美雪ちゃんの体に好いてもらうしかないんじゃないか?
そのためには一回きりの関係では無理だ。今日帰すわけにはいかない!そのためには・・・)

その頃、美雪は不安を抱いていた。
草太にバスタオルをお願いしたのに、一向に来てくれないのだ。
(いったいどうしちゃったんだろう?やっぱりあんなことになったら草太君だってつらいよね。
私からお願いしちゃったみたいだし・・・。あぁ、もうはじめちゃんに顔向けできないよ!)

いつしか大好きな幼馴染のことを思い出していた美雪のまえのドアがいきなり開いた。
目の前には裸体の草太が立っていた。
草太の息子も立派にそそり立っていた。

「そ、草太君!?どうしたの?私はただバスタオルをお願いしたんだけど」
「いや、僕もシャワーを浴びようと思って」
「そ、そうなの。それなら私は出るね」

そういってそそくさと出ようとした美雪の肩を草太ががっしと掴む。

「ど、どうしたの!?いきな・・・」

全てを言い終わらないうちに美雪の唇は草太の唇によって閉ざされていた。

(はじめ・・・ちゃ・・ん・・・)
そして大好きなはずの幼馴染のことも頭の隅に追いやられてしまっていた。
162アツ:2005/12/17(土) 21:24:33 ID:hO6TLvyg
どれくらいの時間が経っただろうか。
キスをされても最初の内、美雪は草太の舌の挿入は拒んでいた。
しかし、熱心にそして執拗に草太の舌が美雪の口の中に進入してこようとしていたため、
ついに美雪が根負けしてしまっていた。

美雪は進入を許したものも、舌で応じるようなことはしていなかった。
それでも草太の舌が美雪の口内を蹂躙していた。
歯を、歯茎を、そして舌を。

その内に、応じるつもりなどさらさらなかったはずなのに、気がつくと
美雪は草太と舌を絡ませあっていた。

何分いそうしていたのだろう。唐突に草太は美雪から唇を離し、
「はじめのことはいいのかい?美雪ちゃん?」と言った。

その言葉で美雪はひどく困惑した。
草太に唇をふさがれた事で、一時的に忘れていた幼馴染を思い出させられたのだから。

「あっ、はじ・・」
狼狽しながらも喋ろうとしたところで再び無理やりに草太は美雪の唇をふさいだ。

草太には考えがあったのだ。
このまま勢いにのって再び交わっても美雪がはじめのことを忘れるはずがない。
二人の間に入り込むのは至難の業だ。
それなら、している最中にわざとはじめの事を思い出させるのはどうだろう?

わざとはじめのことを思い出させながらすることで、
美雪は普通にする何倍もの、いや何十倍もの罪悪感を抱くだろう。
そしたら美雪ははじめと普通に話すことなど出来るはずがない。

ここまで純真な乙女の美雪には今までどおりの関係など不可能なはずだ。
そして美雪はそれには恐らく耐えられない。
いくら芯の強い人だからと言っても、自分のせいで好きな人と普通に話すことが
出来ないのはいくらなんでもつら過ぎるだろう。

そこになら俺でも割り込める。
警戒はされるだろうが、はじめと話せなかったら
美雪が落ち込んでいるなら少なくとも可能性は生まれる、と。

(そのためには行為の最中でたびたび思い出させてやるんだ、
そして、いくらはじめのことを考えていても感じさせてやるんだ)
草太は真剣に考えていた。

それは美雪には絶大な効果をもたらせた。
(はじめちゃん・・・はじめちゃん・・どうすればいいの?)
美雪の心の中ははじめへの罪悪感でいっぱいになっていた。

それを無視して草太の舌が美雪の口を、いや美雪の心さえも蹂躙してくる。
さらに手が美雪の豊かな双峰を揉みくだく。

美雪はパニックになっていた。
逃げ出すことも何をすることもできない。
それなのに胸を揉まれ、キスをされて快感が否応なしに生じてくる。

パニック状態の美雪に追い討ちをかけるように、美雪の大きな胸を揉んでいた
片手がゆっくりと下に動いてきた。
163アツ:2005/12/17(土) 21:28:33 ID:hO6TLvyg
とりあえず今回はここまでです。
スレの繁栄を願ってとりあえず出来たところまで投下してみました。
続きは出来次第投下します。
164名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 22:44:28 ID:541AicXA
GJ。続きを楽しみにしてます
165名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 02:03:01 ID:w58RR31i
アツさんGJ!!もっともっと美雪を罪悪感にまみれさせて
はじめを忘れさせてやってください!
166名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 02:36:26 ID:F74fDTaM
小野寺×斑目3姉妹

一人ずつ調教して姉妹丼(;´Д`)ハァハァ

近親だった_| ̄|○
167名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 14:31:30 ID:tjjM7gYd
GJ!!
素晴らしいです!
やっぱ心でははじめを、体は草太を求めている美雪ってのが最高ですね。
続き楽しみにしてます!
168名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 21:56:34 ID:3Fb+DDQm
GJ。いいですねぇ、罪悪感に想い悩む美雪。興奮しました…。

あとは、妊娠の可能性に脅える美雪…なんてのにも期待します。
金田一と会っていながら、ふと草太の体や性器を思い出す…なん
てのもいいですね。

楽しみにしてますよ!
169アツ:2005/12/20(火) 00:08:41 ID:gko9/Jee
感想ありがとうございます。
続きはなんとかクリスマスには書き終えて、クリスマスにリアルタイム投下を
目論んでおります。
170名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 13:02:31 ID:UI8umaxd
アツさんGJ! クリスマス・プレゼントで投下を楽しみにしています。

美雪ちゃんにも素敵な子をプレゼントして上げてください。
はじめに秘密を打ち明けられず悩むうちに妊娠してしまったことを
草太に相談しに行って、さらにエロエロな行為に堕ちてゆく
みたいな展開になったらいいな・・・
171名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 19:33:06 ID:ev/Jgixf
ベタだが、四つんばいで草太に貫ぬかれながら金田一と携帯で会話させられ
る美雪ってのも良い。放課後、教室の金田一の席に座らされて草太のペニス
をしゃぶらされる美雪ってのも良い。性器にローターをしこまれ、あとをつ
ける草太にスイッチを操作されつつ金田一と二人で下校させられる美雪って
のも良い。ちょっと可哀想だが、それでも濡れてしまう美雪…ハァハァ!!
172名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 06:57:25 ID:5K6iqchu
美雪×草太GJ!

美雪の寝取られものはやはり興奮しますな。
おいらも書いてみたいが…草太以外に良いキャラいないすかね。
草太以外に美雪のことが好きってキャラはいなかったか…。
美雪×明智はいまいち食指が動かんのよな。
美雪×剣持は、どう考えてもエロエロな展開が想像しにくい。
美雪×高遠だと鬼畜な凌辱譚になるからなぁ。それはそれで興奮するが。
う〜む。
173名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 12:19:21 ID:4v6O0KVx
漏れも美雪×佐木兄弟で妄想したことがあるよ。
じつは鬼畜なエロ兄弟で、裏では自分たちが撮影した
ビデオを流しているとか、美雪を生徒会室で輪姦陵辱
しその様子をビデオに収めて、さらに過激なエッチに
エスカレートさせて逝くとか・・。
でも、なぜか草太ほど興奮できなかった。
174名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 17:36:19 ID:kgGUgCvh
学園七不思議殺人事件の時の真壁なんかはイイと思う。
175名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 22:14:21 ID:5K6iqchu
>>173

そーなんだよなぁ。基本的には鬼畜好きで、金田一の目の前で犯される
美雪ってのを読みたい&書きたいのだが、過去に発表されたよーな美雪
凌辱モノよりも、前スレ&今スレの美雪×草太の寝取られエロ展開のほ
うが萌えるんだよなぁ。う〜む。
176名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 11:31:47 ID:rIwWFOj8
美雪が金田一の目の前で犯されて、そのあと美雪と金田一が
強制的にHさせられる展開が見たい
177名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 12:58:40 ID:Tqy8weHS
美雪のスリーサイズってどれくらいでしょうね?
B89/W59/H86…くらいありますかね。
昔はポチャッとしてたけど最近の作画だとちょい細くなりましたよね。

あと、美雪の母親って漫画に出てきて…ましたっけ?
親子丼のネタにつかえないかなぁとおもって。
178名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 17:24:22 ID:UPJCG4Ao
たしか・・・学園七不思議殺人事件のとき、美雪が犯人に頭を殴られ
運び込まれたシーンで病院に来てたのが両親じゃなかったかな??
でもサブキャラと言うより、あまり印象に残らない雑魚キャラだった
気がする。帰ったら確かめてみる・・って帰れるのかよ今日・・・。
179名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 18:36:25 ID:dUsrsAEH
>>178
代わりに調べてみた。
そしたら頑張って探してみたけど、4コマしかいなかった。
そのうち顔がはっきりと描かれているのはたったの1コマ。
残りは後姿だったりあまりに小さいコマのために顔があまりはっきり描かれていなかったり・・・。
典型的な雑魚キャラだね。
180名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 20:24:13 ID:X072miyQ
今のマガジン連載中の美雪には何とも思わないが
昔の読むと やっぱり可愛い・・・

今の美雪ははじめ以外に好きな人がいても「ふ〜ん」で終わるが
昔のは「嘘ッ!冗談、だよね?」ってなる。
181名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 07:16:51 ID:UQaNg6Vt
確かに昔の美雪のほうが可愛かったよな。
今回の「オペラ座館第三の殺人」でも、最初から居なくてもまったく
ストーリー&ミステリの質に影響なかったもんな。
あと、プチエロシーンが最近まったく無いのは何故に???
182名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 10:14:40 ID:8bfFHOyU
プチエロシーンがあっても今の美雪じゃあね・・・。
183名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 14:50:43 ID:fH8Hse0v
去年の吸血鬼伝説殺人事件でも、下着姿や裸に近い姿とかあったけど、
エロさをまったく感じなかったもんな。
184名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 21:08:30 ID:t+CaKAvO
最近の読んでないけど、絵柄が変わったの?
185名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 00:50:16 ID:8QsaAyGX
レオタード姿の美雪に水がかかって透け透け…の回が一番エロかった
186名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 17:47:24 ID:K9D9iNxz
>>184
初期のころと比べるとだいぶ変わったよ。
線が細くなって、全体的に絵が綺麗になった。
でも初期の頃のほうが死体や犯人の描き方とかほんとリアルで怖かったし、
エロシーンにも興奮してたんだが、
最近金田一にはそうゆうのないな。

>>185
銀幕の殺人鬼だっけ?
187名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:14:46 ID:yAYXApSe
>>186
探偵学園Qの影響じゃないかな?絵柄は。
エロシーンで興奮しないのもそこに原因がありそう。

六角村だっけ?
俵田刑事初登場のときの美雪の胸の谷間で何回抜いたことか。
188アツ:2005/12/25(日) 01:24:18 ID:v2G3X46t
携帯から失礼します。
なぜだかわからないのですが、パソコンから、アクセス禁止になってしまいました。
なのでクリスマスに投下すると言っていましたが、難しいかもしれません。
もちろん今日中にアク禁が解除されたら投下したいと思います。
それが叶わなかったら解除されたらすぐに投下したいと思います。

待っていてくれた方、本当にすいません。
189名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 02:07:46 ID:fICVpjoc
残念ですけど仕方ないですね。アツさんせいではありませんし。
早々に規制解除されるのを期待しつつ待つしかありませんね。
190名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 16:45:25 ID:q0o6yETg
191名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 19:30:03 ID:/75vNWZc
>188
楽しみにしてるです。
192名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 08:15:20 ID:WoU0HqWg
規制解除マダかな・・しかし金田一スレって盛り上がってキタところで水さすような事が起きるよな。前スレも草美の神が投下してこれからって時にいきなりDAT落ち。なぜだーーーッ!
193名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 06:54:28 ID:DwT/QLJP
>>187 メグには十分興奮できますが。すいません、ロリで
194アツ:2005/12/29(木) 01:29:54 ID:vBJHlHFf
続き投下です。


草太の下りてきた右手が美雪のふっくらとした可愛い丘に割り込む。
「んんっ」
美雪が軽い悲鳴を漏らす。

草太はそこでいったんキスをやめ攻撃、いや口撃する。
「美雪ちゃんは感じやすいね。淫乱なんだね」
「そんな、あんっ、そ、草太君の、あぁんぁぁ、せ、せい・・・」
「美雪ちゃん、僕を見て。僕ははじめじゃないよ。美雪ちゃんが大好きな幼馴染の
はじめじゃないよ。それなのにこんなにこんなに感じて・・・。
美雪ちゃんは淫乱なんだよ」

そういって草太は美雪の秘所への愛撫を強める。
「あぁん、はぁ、そんな、んんっ、そんな・・」

美雪の混乱はさらに増大していった。
いきなりキスをされ、幼馴染を無理やり思い出させられ、
そして淫乱などと侮辱されているのだから当然だ。

さらには草太の右手は美雪の秘所を陵辱し、
また左手は美雪の豊かな胸を揉みしだいている。
さらには時々耳や首筋を舐めたり、さまざまな方法で快感を与えてくる。

そんな状況で落ち着いて考えることなど全く持って不可能だった。
そして狙い通り、美雪ははじめへの罪悪感を強く持っていった。

ここで草太は美雪に追い討ちをかけた。
「美雪ちゃんのここ、大洪水だよ。挿れて欲しいのかい?僕の。
ちゃんと言ってくれたら、今すぐ挿れてあげるよ」
そう言いながら、草太の右手は美雪の膣内を激しく刺激する。

草太はもう美雪に抗う力は残ってないと思っていた。
だから、美雪の口で「挿れて」という言質を手にしようと思っていたのだ。
しかし、美雪はまだまだ完全には落ちていなかった。

「んんっい、嫌!っああぁ、ダメ!はぁ、ああっ」

草太は美雪の芯の強さに驚嘆するとともに落胆していた。
(美雪ちゃんはここまでになってもまだはじめに操を立てようとするのか。
それほどまではじめと美雪ちゃんの絆は強いのか・・・)

しかし、同時に絶対に美雪に「挿れて」と言わせてみせるという考えも生まれていた。
(これほどまでにはじめと美雪ちゃんの絆が強いのは予想外だったけど、
今現在、美雪ちゃんとしているのは俺だ!やっぱりここで決めなくちゃ!
そのためには必ず美雪ちゃんに「挿れて」と懇願させて見せる!)
195アツ:2005/12/29(木) 01:36:28 ID:vBJHlHFf
ここではやりづらいと思った草太は美雪を責めるのをやめた。
(お、終わったの?)
美雪がそう思ったのも束の間、美雪は俗に言うお姫様抱っこをされた。

「ちょ、ちょっと!?草太君!?」
もちろん、美雪は抵抗したが、ついさっき初体験を済ませたばかりの乙女に、
男に抵抗するような力は残されていなかった。

草太は風呂場を出て、リビングを通り、2階にある自分の部屋を目指した。
「草太君!?な、何するの?お願い、服を着させて」

草太は美雪の声などまるで聞こえないかのごとくに無視をして、
2階にある自分の部屋を目指した。
しかし人を抱えて、しかも弱いながらも抵抗して動く人を抱えて2階に上がるのは
容易なことではなかった。

そこで仕方なく美雪を下ろした。
(よかった、下ろしてくれた)
ホッとして服を取りに戻ろうとした美雪の手を草太は掴んだ。

「そ、草太君、お願い離して」
「駄目だよ、美雪ちゃん。これからさっきの続きをしに僕の部屋へ行くのだから。
服なんて着たら、また脱ぐのが面倒じゃないか」
「もう私はしないよ。これ以上、はじめちゃんを裏切れない」

草太のはじめに対して美雪が罪悪感を持つように仕向ける作戦が裏目に出ていた。
少し焦った草太だが、これを利用すれば更に美雪に罪悪感を持たせることが出来ると思った。
そう、もうはじめと普通に話すことが出来ないくらいの。

「そっか、2階に行きたくないというなら仕方ないね。またここで美雪ちゃんを抱くことにするよ。
そろそろうちの両親も旅行から帰ってくるかもしれないけど、美雪ちゃんが2階に行きたくないって
いうなら仕方ない。親にもしっかりと僕らの行為を見せてやろう」

草太の両親が旅行から帰ってくるのは少なくとも予定では今日じゃない。
完全に草太の嘘だ。草太は美雪が純真すぎるが故に、人を信じてしまいすぎるが故に、
この嘘を見破れないと確信していた。

そして美雪にはこの嘘を見破れるほどの猜疑心はなかった。
「え、草太君のご両親、今日帰ってくるの?それなら尚のこともうやめよう!
いまならこのこと誰にも言わないし。ねぇ、ねぇ」
「嫌だよ。いいかい美雪ちゃん。美雪ちゃんには二つに一つの選択肢しかないんだ。
ここで再び僕に抱かれて僕の両親に痴態を見せ付けるか。それとも僕の部屋で誰にも見られることなく
たっぷり楽しむか?二つに一つだよ」
「・・・・・・」
「僕はどっちでもいいんだよ、美雪ちゃん。どっちでもね」
「どっちでもって・・・。もう、やめようよ・・・」
196アツ:2005/12/29(木) 01:41:45 ID:vBJHlHFf
美雪の懇願に草太の罪悪感に責められる気持ちだったが、この機会を逃したが最後。
二度とチャンスはないだろうということが分かっていたので、なんとしてでも美雪に自分の意思で
部屋に来ると宣言させなければならなかった。
そう、美雪のはじめへの罪悪感を増大させるための作戦として。

「ふう、美雪ちゃん、今から5秒以内に決めてね。5秒以内に決めなかったらここで抱くよ。
そして親に美雪ちゃんと付き合っているんだってことを行為で示すことにするよ」
「えっ、そんな・・・」
「5,4,3,2・」
「待って、そ、草太君の部屋に行くよ。だからここではやめて!」

普通に考えれば当たり前のことだろう。美雪のような乙女がSEXという生々しい行為を他人に見せたがる
はずがなかった。
しかし、美雪は気づいていなかったのだ。
草太の罠にどっぷりとはまってしまっていることに。

「よし、じゃあ行こう」
そう言うと草太は美雪の手を取り、階段を上っていった。
(作戦通りだ!美雪ちゃんには悪いけど今日は徹底的に責めさせてもらうよ。
もう二度とはじめと普通に過ごすことが出来ないくらいね)

草太に手を握られながら階段を上っている間、美雪も考え事をしていた。
(これから私、どうなっちゃうんだろう?もう何がなんだか分からないよ。
はじめちゃん、どうしたらいいの?私は・・・いったいどうすれば?)

美雪がそんなことを考えている間に草太の部屋の前まで来ていた。
すると草太は美雪の手を離し恭しく頭を下げて
「どうぞ、美雪ちゃん。ようこそ、僕の部屋へ」
と言い、扉を開けた。

美雪は一瞬ためらったが、躊躇している間に草太の両親が来たらどうしようと考え、部屋に入っていった。
続いて草太も部屋に入り、後ろ手で扉を閉めた。

「ここなら淫乱な美雪ちゃんが満足できるくらいたっぷり出来るね。
しかも人の目にさらされることもなく」
草太は早速口撃を開始した。

「淫乱ってそん・・・」
美雪が全てを言い終える前に草太はさっきと同じように唇で唇をふさいだ。

「んぅ…ん、ん…」
苦しげな息遣いを美雪は見せる。そしてそれが草太を更に欲情させる。
草太は乱暴に美雪の口の中へ舌をねじ込ませる。
そして無理やり美雪の舌と絡ませる。
197アツ:2005/12/29(木) 01:44:18 ID:WbdwqdGF
規制は解除されていたようですが、今度は人大杉にひっかかりました。
なので続きはまた明日にでも。
198名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 13:16:01 ID:voyV8dl1
職人さんGJ!
しかし草太よ、おぬしもワルよのう…。
199アツ:2005/12/29(木) 20:21:04 ID:vBJHlHFf
昨日の続き投下です。


美雪は舌をなんとか逃そうとするが、そうすると草太の舌が執拗に追ってくる。
なんとか逃げても今度は草太の舌が歯茎や歯など口内を蹂躙してくる。
そうしているうちに口の中を残らず絡め取られ、美雪は草太のなすがままになっていた。

ふいに草太が唇を離し言った。
「美雪ちゃんは自分の意思で僕の部屋に入ってきたんだ。つまり、いいんだよね?」
「いいんだよねって・・・」
美雪の困惑をよそに草太は更に言い募った。

「だって美雪ちゃんは自分の口で『草太君の部屋に行く』って言って、
自分の足でこの僕の部屋に入ってきたんだ。僕が言えと強制してのでもない、
僕が手を引いて無理やり美雪ちゃんをこの部屋に連れてきたのでもないんだよ」
「そ、それはそうだけど・・・」
草太は美雪の反論を許さなかった。

「それはそうだけど?美雪ちゃん、認めなよ。美雪ちゃんは口ではもうやだって言ってるけど
心の中では抱かれたいと思っているんだって。そうしたら楽になるよ」
「そんなこと・・・」
「あるさ。現に美雪ちゃんは僕とこの部屋でたっぷりと楽しむことを選んだんだ。
したのリビングでうちの親に見られるのは嫌だったから。いや、正確には違うね。そう邪魔されるのが嫌だったからだ。
それに部屋に入る時期待していたはずだ。これから何をされるんだろうかってね」

よく考えるまでもなく草太の理論はめちゃくちゃなものだったが、今の美雪にはそこまで頭は回らない。
「そ、そんなことない・・」
だから弱く否定することしか出来なかった。

「はじめのことが裏切れないって言いながら僕に抱かれるためにこの部屋を選んだんじゃないか。
これは動かしようのない事実だよ」
「・・・・・」
「まぁ認めたくない気持ちも分かるよ。正直になりにくいのもね。仕方ないから僕がまず美雪ちゃんの
体を正直にしてあげるよ。そうしたらそのうち頭も正直になってくれるだろ?」

そういうと草太は混乱している美雪を再びお姫様抱っこして、ベッドに寝かせた。
そしていきなり美雪の恥丘に口をつける。

「ひゃぁ、あっ、んんっ」
ばたつく美雪の足を両手で押さえつけながら草太は一心不乱に舐めていた。
そのうちに愛液があふれ出てくると、さも盛大な音を立てながら吸ったりしながら。
200アツ:2005/12/29(木) 20:26:04 ID:vBJHlHFf
「だ、ああっ、だめ、い、イク、ああ、だめ・・・」
美雪は声を押し殺しながらもがくがくと体を震わせてエクスタシーを迎えた。

逝ったのを確認すると草太はすかさず覆いかぶさり自分の肉棒を美雪の蜜壷に挿入した。
「ええっ、う、嘘、ああっ、あん、あっ、んんっ」
一度エクスタシーを迎えたがために敏感になっていた美雪の体はすぐにでも再び昇天しそうになった。

しかし、昇天を迎える寸前に草太は中から引き抜いた。
「美雪ちゃん、ちゃんとお願いするんだ。『挿れて』ってね」

草太は最後の作戦に出ていた。
確かに美雪に一応は自分の意思で部屋に行くことを決めさせはしたが、ほとんど脅迫的な二択だった。
自分の意思で部屋に入ったとは言っても、あそこまで行けば入らざるを得ないだろう。
今一歩美雪を責め立てるには、いまではなくこれからも責め立てるには。そして美雪とはじめの絆に決定的な傷を
負わすには足りなかった。
だからなんとしてでも『挿れて』と言わせたかった。
純情な美雪がそれこそ淫乱な女のように自ら『挿れて』などと言えば必ず心に負い目をおわせることが出来る。

それとSEXしたという事実の二つを合わせれば必ず美雪とはじめの間には隔たりが生まれる。
はじめが普通に振舞えば振舞うほど美雪は傷つく。はじめを裏切ったと言う罪悪感に苛まれて。
そしてそこには必ず隙間が生まれる。その隙間に草太はつけ込もうとしたのだ。

一方の美雪は困惑していた。
さっき、草太の部屋に入る時も期待とは言わないまでも、ドキドキしていたのは事実だ。
そして今、草太に抜かれたことを心の奥底ではがっかりしていたことに気づいたのだ。
もしかしたら自分は本当に草太に抱かれたいのではないかと考えてしまっていた。

この考えを振り切るためにも美雪は沈黙した。言わなかった。

言わないと分かると今度は草太は美雪の胸を舐め始めた。
乳首を口のなかで転がしたり甘噛みしたり大きな胸に存分な刺激を与えた。
刺激が与えられるたびに美雪は
「ああっ、あんっ、あああっ、あん」
と敏感になった体をビクビクさせながら啼いた。
201アツ:2005/12/29(木) 20:31:37 ID:vBJHlHFf
しかし、逝きそうになると草太は刺激を与えるのをやめる。そして
「『挿れて』って言うんだ。『逝かせて』って言うんだ。楽になるよ」
と悪魔の言葉を囁く。

それでも言わないと草太はそそり立った自分の肉棒を美雪のなかへ差し込んだ。
しかし、全く動かなかった。そして
「挿れても逝かせても嫌なら『動いて』って言うんだ。これなら簡単だろ?」
と少しづつ言い易い言葉に変えながら美雪に何とか自分の意思で言わせようとした。

それでも美雪は言わない。
すると草太は腰は動かさずに美雪のクリトリスを右手で刺激したり、胸を揉んだり舐めたり。
首筋やうなじを舐めたり刺激を与えるが決して逝かせなかった。

すると美雪の瞳から一筋の涙が零れ落ちてきた。
正直言って草太は焦ったが、美雪の口が動いていたので耳を近づけてみた。

「お願い、動いて。もうつらいの・・・。お願い・・・」
美雪の懇願が聞こえてきた。

ここぞとばかりに草太は腰を振り始めた。
すると「あん!!・・・あぁぁ・・・んっ、あぁ!!」
あまりにも辛かったのだろう、美雪が素直に反応する。

そして逝く直前、またしても草太は動きを止め、そして抜いた。
信じられないという面持ちで美雪が草太を見やる。

「美雪ちゃん、逝きたいんだね?」
「い、逝きたい。もう我慢できないの」
「それがはじめを裏切ることだとしてもかい?」

はじめという言葉が出てきて美雪も戸惑ったが、ここまで火のついた体をどうにかすることは不可能だったし、
一度草太に懇願の言葉を述べてしまった口は止まらない。

「はじめちゃんはどうだっていい!お願い、挿れて!逝かせて!お願い」

美雪が言うと草太は更に
「本当にいいんだね?」と念を押すと、美雪は濡れた瞳でこちらを見つめてきた。
それを肯定の合図だと確認すると草太は再び美雪の蜜壷に挿入した。
202アツ:2005/12/29(木) 20:35:56 ID:vBJHlHFf
あっ、はぁ、あぁああん」
美雪は深い吐息を漏らした。
それを合図に草太はピストン運動を始めた。
そしてピストン運動の激しさを増しながらも草太は美雪にキスをした。
もちろん、舌を入れるディープなキスを。

すると今回は美雪も恍惚の表情で舌を絡めてきた。
深い深い大人のディープキスをする。

草太は唇を離し聞いた。
「そう言えばはじめとはキスしたことあるの?」
「今ははじめちゃんのことは言わないで」
悲しそうな顔でそう言い、今度は美雪のほうからキスをしてきた。

なんどもなんども絶頂の直前までしてとめるという草太の作戦が功を奏していたのだ。
今の美雪は普段の純真な心を快感を、そして絶頂を欲しがる体が凌駕していたのだ。
普段なら絶対言わないことを言い、自分からキスをするなんてありえないはずなのにキスしたのだ。
これは後々、美雪の心に深い負い目を残すのだが、このときはそれ所ではなかった。

キスをしながらピストン運動は激しさを増していった。
「はぁ!!・・ダメッ・・・もう、わたし・・・・イッちゃう!!」
そう言うと美雪の膣内が急激に締まりだす。
「美雪ちゃん!!一緒に・・・一緒に逝こう!クッ!!」

二人は腰を動かしたままひしと抱き合い、そのままがくがくと体を震わせて絶頂を迎えた。

そのあと、草太は結合を解かないまま少しの間、そうしていた。
そして美雪が放心状態から回復してくると再び動き始めた。
「ええっ、うそ…、ああっ、あああ、あんっ」

その後、何回お互いに逝っただろうか?
何時間も体を重ね、二人とももうこれ以上出来ないというところで草太は最後の白濁液を振り絞り、
結合を解き美雪の上に突っ伏した。最後の仕上げをするためである。

もう放心状態にある美雪の鎖骨の少し上の辺りに、キスマークを残したのだ。
自分と美雪がしたという証のために。
こんなことをしないでも交わったという証は他にもあるのだがどちらも知らない。

「これで美雪ちゃんとはじめの絆は深く傷ついたはずだ。
それにこれだけ激しいHをすればきっと美雪ちゃんは・・・」

草太は明日からどうしようかということを考えながら、眠りに落ちていった。

第一話 完
203アツ:2005/12/29(木) 20:40:28 ID:vBJHlHFf
やっと第一話が終わりました。これ以降の話を書くかどうかは分かりません。
構想はあるんですが、それを表現する力がないので・・・orz

204名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 12:49:19 ID:jt6fG33v
アツさんGJ!でした。
美雪を追い込んで行くところとか、
心と体が求めるモノのギャップに
絡め取られてゆくところとか興奮しました。
次の構想も出来てるみたいですし
ぜひ、この続きを書いて頂けたらうれしいです。
草太と美雪の『確かな証』を楽しみにしています。
205名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:54:13 ID:f50PbR3M
大晦日保守age
206名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 07:36:04 ID:p/3YWmKd
>>203
GJ。できれば続きを書いてほしいです
207名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 09:50:41 ID:TI+CrlWH
保守
208冬季休暇課題1:2006/01/04(水) 18:19:37 ID:SNZmfpfM
暇々だったので、コミックをひっくり反して七瀬美雪のエロシーンを集めて
みました。ついでに、鬼畜なシーン(美雪の恐怖の表情や苦痛の描写など)
も拾いました。個人的には後者の方が趣味なのですが…。

個人的な好みによって最大☆☆☆でエロ度(鬼畜は★で残酷度)をランク付
けしております。皆様の妄想&SS投下の一助になれば幸いです。
209冬季休暇課題2:2006/01/04(水) 18:21:30 ID:SNZmfpfM
オペラ座館殺人事件

 第一話
 ☆☆  窓から落ちかけた金田一を助けようとして制服姿でパンチラ(薄紫)
 ☆   日高織絵の圧死体を見て失神、ミニスカートの下からパンチラ

 第二話
 ★   夢の中でファントムに首を絞められて苦しむ表情
 ☆☆  風呂の水漏れを点検しに来た金田一に下着姿での着替えを見られる

 第三話
 ☆   金田一に慰められ感極まり抱擁、金田一の下半身は勃起

異人館村殺人事件

 第一話
 ☆☆  従姉妹がくれたパーティードレス姿で前かがみ、豊満な胸の谷間が丸見え
 
 第六話
 ★★★ 五塔蘭に拘束され、衣類を引き裂かれてブラ丸見え。恐怖の悲鳴
 ★★  五塔蘭殺害後、拘束されブラを見せたまま失神しているところを救出

 第九話
 ★   犯行を認めた小田切進に捕まり、猟銃をつきつけられて人質に取られる
210冬季休暇課題3:2006/01/04(水) 18:23:51 ID:SNZmfpfM
学園七不思議殺人事件

 第五話
 ★   真壁誠に小説出版記念パーティ出席を誘われ、体を品定めされる
 ★★  犯人にハンマーで頭部を殴られ出血、気を失う

 第六話
 ★★  犯人に殴られ、頭部・顔・制服が血まみれとなった姿を発見される

 第十話
 ☆☆☆ 病室に見舞いに来た金田一に包帯とパンティだけの姿を見られる
 
悲恋湖伝説殺人事件

 第三話
 ★★★ 犯人に左足太腿を矢で射られ出血、苦痛に顔を歪め崩れ落ちる

 第四話
 ★★  救出され太腿に包帯(巻いている途中は下着丸見えだった…はず)

異人館ホテル殺人事件

 第五話
 ☆☆  犯人に騙され部屋飛び込んで来た金田一にバスタオル姿を見られる
211冬季休暇課題4:2006/01/04(水) 18:25:06 ID:SNZmfpfM
飛騨からくり館殺人事件

 第三話
 ☆☆☆ 謝りに来た金田一に下着姿を見られる(犯人も覗いている)

 第四話
 ★★  座ってサンダルを履きなおす後方から鎧武者が日本刀をふりかざす
 ★   金田一と共に洞窟内で後ろでに縛られ拘束、寝ころがされている

 第六話
 ★★★ 金田一の夢の中で、金田一とともに切断された生首が晒されている

金田一少年の殺人

 第二話
 ★   酔った橘五柳に尻をさわられセクハラ発言を浴びせられる

蝋人形城殺人事件

 第三話
 ☆   中世風のドレスで宴場に登場。エロくはないがコスプレ風

墓場島殺人事件

 第四話
 ★   夜中、一人でトイレが我慢出来ず外に出て兵士の霊に脅える

 第十一話
 ☆   赤ちゃんが出来たら…発言に金田一が相談に乗ると声を掛ける
212冬季休暇課題5:2006/01/04(水) 18:26:10 ID:SNZmfpfM
魔術列車殺人事件

 第一話
 ☆   居酒屋で婦警たちと目隠しして遊ぶ金田一に胸をまさぐられる

 第二話
 ☆   ノーブル由良間のマジックでブラジャーを摺り抜かれる

 第十三話
 ☆   金田一に後ろから胸を鷲掴みにされ、ブラジャーを摺り抜かれる

黒死蝶殺人事件

 第一話
 ☆☆  海岸で砂に潜る金田一に水着姿や胸の谷間を見せつける
 ☆   浴衣姿で金田一を二人っきりでの花火に誘う。金田一の指を舐める

仏蘭西銀貨殺人事件

 第一話
 ☆☆☆ 体操着&ブルマ姿で金田一と二人三脚。転等して股間をさらけ出す

魔人遺跡殺人事件

 第三話
 ☆   風呂上りで旅館の浴衣姿。エロくはないがコスプレ風

 第四話
 ★   トンネルが崩れ倒れる。その後港屋寛一惨殺の瞬間を目にして脅える

速水玲香誘拐殺人事件

 第一話 
 ☆   時代劇の町娘役に抜擢。エロくはないがコスプレ風
213冬季休暇課題6:2006/01/04(水) 18:28:02 ID:SNZmfpfM
魔犬の森の殺人

 第一章
 ☆☆  金田一に毒キノコを食べさせられ錯乱、上着を脱いで家屋へ放火

 第四章
 ★   魔犬のシルエットに脅え、悲鳴をあげて金田一に抱きつく

銀幕の殺人鬼

 第一章
 ★★  制服姿で映画撮影、演技にて黒河美穂にビンダを浴びせられる
 ☆☆☆ ピチピチレオタードに水道水がかかり乳房&乳首くっきり

天草財宝伝説殺人事件

 第二章
 ☆☆  バスタオルを巻いて朝風呂に入ろうとするところを金田一が覗く

 第七章
 ☆☆  浴衣姿で金田一を膝枕、体制が崩れエミリが訪ねたときには騎上位に

露西亜人形殺人事件

 第四章
 ☆☆  睡眠薬で寝ぼけ、ノーブラでセーターを着て乳首くっきり

 第五章
 ☆☆  ネグリジェ姿で乳首くっきり、マジックミラー越しに金田一がキス
214冬季休暇課題7:2006/01/04(水) 18:28:46 ID:SNZmfpfM
氷点下15度の殺意(短編)

 ☆☆☆ 酒に酔いブラをはずし上着を脱ごうとしたところを金田一が連れ出す

誰が女神を殺したか?(短編)

 ☆   学園祭のアトラクション用に浴衣姿。エロくはないがコスプレ風

美雪とはじめのエトセトラ(短編)

 ☆   眠っているはじめにキスしようとして顔に落書き

聖なる夜の殺人(短編)

 ☆   長野でクリスマスを過ごすために移動中、金田一とのキスを妄想
 ☆   クリスマス、金田一がつくったイルミネーションの前で金田一と抱擁

明智警視の事件簿2(短編)

 ☆   ワンピースにハイソックス。斜めにかけた鞄の紐で胸が強調

フィルムの中のアリバイ(短編)

 ★   草太と映画の待ち合わせに行く途中ワゴンに撥ねられ頭より出血

血染めプールの殺人(短編)

 ☆☆  ビキニ&ミニスカート姿でのウェイトレス姿を金田一が妄想
 ☆☆  プールサイドでのウェイトレス姿。ミニスカートの下を金田一が覗く
 ☆☆  休憩時間、私物のビキニ姿で登場。金田一と草太勃起
 ★★★ 千吉良澪の死体を発見し、水に広がる鮮血の中で水着で脅えた表情と悲鳴

瞬間消失の謎(短編)

 ☆☆  草太にけしかけられ、金田一がスカートめくり(グリーン)

妖刃毒蜂殺人事件(短編)

 ☆   金田一の部屋でエロ本の山を発見
215冬季休暇課題8:2006/01/04(水) 18:29:34 ID:SNZmfpfM
吸血鬼伝説殺人事件

 第一話
 ☆   パンツの上から金田一に尻をさわられる
 ★★★ 入浴の為着替え中、下着姿を犯人に襲われ、首筋に傷をつけられる

 第二話
 ☆☆  下着の上にバスタオルを巻いた姿で気を失っているところを救出

 第四話
 ★★  朝食の席で背中にべっとりと何者かの血液が付着、その後自室が血まみれに

 第五話
 ☆☆☆ 浴室から蝙蝠が飛び出し、悲鳴を聞いた金田一に全裸&タオル姿を見られる
216冬季休暇課題9:2006/01/04(水) 18:40:22 ID:SNZmfpfM
以上、冬季休暇研究課題でした。長々と大変失礼致しました…。

尚、ノベルス版は未調査です(短編を含め全て既読ですが覚えてません)。
また、最新話の「オペラ座館第三の殺人」も対象外です。というか余りエロ
シーンはなかった気がしますが。

速水玲香や美浦エミリなど、美雪以外にも良い女性キャラはいるんですけど
ね。被害者や犯人なんかも十分エロSSのヒロインに耐えうるキャラは多い
ですね。

個人的に好きなのは…

エロでは「銀幕の殺人鬼」の水に濡れたレオタード姿の美雪と、「吸血鬼伝
説殺人事件」で、入浴前にほぼ全裸姿を金田一に見られてしまった美雪。

鬼畜では「悲恋湖伝説殺人事件」で太腿を矢で射られた美雪と、短編「血染
めプールの殺人」で血まみれの水につかりながら死体を発見して恐怖の表情
で叫ぶ美雪です。

悲鳴&恐怖表情フェチなもんで。すいません、ちょっと変態で…。
217冬季休暇課題10:2006/01/04(水) 20:20:59 ID:SNZmfpfM
すいません、追加です。

墓場島殺人事件

 第一話
 ☆   島についた直後、海辺にてスカートを持ち上げて水遊び、太腿丸見え
218名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 20:30:14 ID:IP6Q/WEP
乙。
美雪がマジシャンにブラジャー抜かれたシーンで滅茶苦茶ぬきましたわ。
「血染めのプール殺人」って、マガジンで読んでかなりエロかった記憶がある。
何に収録されてるんですか?
219名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 20:46:39 ID:SNZmfpfM
>218 「血染め(ブラッディ)プールの殺人」は『金田一少年の事件簿
   短編集5』収録です。前スレの神のSS(美雪×草太)のモチー
   フになっていたものと思われます。美雪の水着姿が堪能できます。
220名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 22:01:06 ID:IP6Q/WEP
>>219
サンクス。
221名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 23:40:09 ID:tj2DaOOr
つ たいへんよくできました
222名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:13:22 ID:jsQH+sPQ
宿題乙!
凄いなぁ。感心しました。
223名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 10:08:15 ID:Sl0JHpg0
もはやお疲れ様としか言いようがない。
心よりありがとう。
224名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 15:41:56 ID:r8litvHP
宿題乙!
是非そのままの勢いでSSも書いて欲しいです。
225名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 17:47:45 ID:ntB/DlnH
おつかれさまです。
俺も鬼畜スキなんで、ぜひぜひ美雪の凌辱SSなんぞ書いてもらえるとありがたいです…。
美雪×草太も続きが是非読みたいです。再び金田一に気持ちが傾きかけた美雪を草太が…とか。
226名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 02:37:36 ID:3uzbtFcF
保守
227名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 05:38:59 ID:f+xPaXgh
やはり美雪は犯されて泣き叫ぶのが一番萌える
228名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 22:18:08 ID:KC+Q8Vse
保守。
229名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 02:25:11 ID:H4Msf9A+
いい加減フミ書けよウプレカス
230名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 19:22:19 ID:jgKkEKho
>>まあモチつけ。
過疎ったスレは需要があっても職人が居ないのが問題
それなのにそんな言い方したらますます誰も投下して
くれなくなるじゃまいか
これ以上待てないなら他のスレでキボンしてみては?
ロリ萌えスレがあったはずだから・・・
231名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 20:40:36 ID:72mZ2we4
(´・ω・`)
232名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 02:46:37 ID:32mS14Go
探偵学園Qはないのか!
233名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 04:46:49 ID:aIrpyFWB
金田一プロットまでは作ったんだが・・・なんとなく筆が進まんのよorz
234名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 07:27:17 ID:TITpOuMu
俺も2〜3プロットは考えて下書きもしている。
基本的には鬼畜な美雪凌辱モノ。
特にそのひとつは美雪をかぁ〜なり可哀想で酷い目にあわせている。
しかしラストがまとまらない。
美雪を殺すか殺さないか、それが問題だ…。
235名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 09:08:17 ID:KtIQQu8p
236名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 12:12:51 ID:CIh4Wdb9
職人さん創作オツカレー
漏れはまったりと待ってますから〜ゼヒ投下を〜
237名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 20:39:25 ID:PQpUvvLM
書いてるor書きたい気持ちのある人はいると思われ。
過度の期待せずに気長に待とう。
238名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 09:15:15 ID:NCf1JaGs
草太編みたいに美雪が罪悪感に駆られながらも溺れてしまうのが一番萌える
239名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 18:38:26 ID:mY5yXGYu
すっかり草太に寝取られているなこのスレわ
実は漏れも草美の続きにワクテカシテル(゚∀゚)
240名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 04:22:59 ID:a1fMeZRf
急かしてはいけないとわかっているけど、言わせてくれ。
職人さん作品プリーズ!とりあえず投下して下さい。
そろそろ燃料が切れそうです。
241美雪×草太:2006/01/21(土) 01:43:57 ID:kHCALUVQ
2人は息を切らせながら抱きしめあっている。
今のこの世界には二人の体温以外には何も感じられないくらい近づいた気持ちだ。
少したってから、2人は自然に口を合わせた。
先ほどとは違い、唇を重ねるだけのキスだ。
実際の時間にしては、数秒のことだろう。
でもふたりの中では永遠に近い時間を終えて、
見詰め合うなかで、二人は色々なことを考えた。
こんなところで何をしているんだろう?
何でこうなったんだろう?
この先どうなるんだろう?
何を求めているの?
答えはそんな短い時間では出ることはなかった。
ただ、二人の体は相手を求めている。
242美雪×草太:2006/01/21(土) 01:45:13 ID:kHCALUVQ
草太は葛藤した。
このままここで、今美雪をもう一度抱くことは可能だ。
でも、それじゃ前回と一緒だ。
自分が求めて、美雪がそれに答える。
向こうの意思がどうなのか自信がもてない。
また、相手を求めることもできずに、鬱屈した思いを抱くことになる。
もう待つことはできなかった。
美雪の素晴らしい体を一度ならずと知ってしまったあとだ。
気持ちも体も、彼女なしじゃ生きていけないくらいの思いだ。
ただ、草太のいけない部分は、気持ちの面じゃはじめに負けていることを
受け入れてしまっている点だ。
彼女は最終的に金田一のもとへ行くだろうと、
心の奥底で覚悟している。
だからこそ、今、せめて体だけは満足したかった、
自分を求めて欲しかった。
243美雪×草太:2006/01/21(土) 01:45:53 ID:kHCALUVQ
「 美雪ちゃん・・・。」
「 ・・・。」
「  ・・・。」
二人は見つめ合う。
「 正直にいうね。 俺、 もう一度君を抱きたい。」
「  ・・・。」
美雪は草太が何を言っているのかわからなかった。
ついさっき、彼は私を抱いたではないか。
しかも、あんなにだいたんに。
「 ・・・。」
少しの沈黙の後、草太は言った。
「  今日、プールの後、○○で降りよう。」
そこはホテル街のそばの駅だ。
プールから家までの途中にある駅だ。
「  今日、一日君を抱く・・・。」
その言葉に美雪は草太の目をのぞく。
彼の目は真剣そのものだ。覚悟を決めている。
だから、自分にも覚悟を求めている?
でも、それはできない相談だ。
美雪をはじめの家は近いので、たぶん一緒に帰ることになるだろう。
244美雪×草太:2006/01/21(土) 01:46:32 ID:kHCALUVQ
美雪が困っていると、
「 ごめん、考えといて・・・。
 ・・・。
 とりあえず、プールからでようか。
 俺、はじめを起こしてくるから、先着替えてて、外で会おう。」
草太はそう言うと美雪の水着を戻し、はじめの寝てる方へ歩いていった。
美雪も更衣室へ歩きながら、
( どうしよう・・・。草太くん、  真剣だったな・・・。)
草太の自分に向けられている気持ちを思うとやはり胸はドキドキする。
はじめはなかなか、素直に気持ちを見せてくれることは無いからだ。
ただ、それでも好きなのは、はじめな事は確かな気持ちである。
やはりこれ以上、裏切ることは出来ない。
第一、今日は本当に危ない日でもあるし・・・。
( ・・・、ごめんね、草太くん。) 
美雪は更衣室に向かうまでには、断ろうと決意を固めていた。
245美雪×草太:2006/01/21(土) 01:47:03 ID:kHCALUVQ
暑い夏の日である。プールの外に出ても、まだ日は高く、
強い太陽の光線を燦燦と照りつけていた。
外に出た瞬間に襲ってくる強い光に美雪は目をしかめながら、
はじめと草太を眼で探した。
二人は入場券売り場の前に立っている、ひときわ大きな木の木陰で待っていた。
「 おせ〜ぞ!! 何やってたんだ?」
はじめは、近くのコンビニで買ってきたのかアイスをかじりながら、
美雪に文句を言った。
「 たく! おめーは、いつもトロイけど・・・、それにしても今日は・・・。」
かなり長く待たせたのだろう、はじめは少し不機嫌になっていた。
遅くなった理由を知っている草太は、
「 まあまあ、アイス奢ってやったろうが。」
美雪のいないところでもフォローを入れてくれてたのだろう。
美雪は草太の気遣いに、嬉しくなった。
本来の原因は草太なのだが。
はじめが不機嫌になるのには原因があった。
待っている間に、ゲーム仲間から、サッカーゲームの大会の招待メールが届いていたのだ。
大会といっても、そいつの部屋に何人か集まるだけの話なのだが、
ゲーマーのはじめとしては、いてもたってもいられない状態だったのだ。
不機嫌なはじめを二人でなだめながら、三人は駅に向かって歩き出した。
246美雪×草太:2006/01/21(土) 01:48:25 ID:kHCALUVQ
三人で列車に乗り、草太が言った駅の前の駅に止まる前にはじめは
「 わりー、俺、次の駅で降りるわ。」
草太に断るための心の準備を整えつつあった美雪はその言葉に驚いた。
「 え・・・、どうしたの?はじめちゃん?」
一瞬あった草太の目をふっと外しながら美雪ははじめに尋ねる。
「 あー、ちょっとしたやぼ用が・・・。」
何も知らないはじめはのんきなものだ。
反面、美雪と草太の間には張り詰めたような微妙な空気が流れている。
( だめ・・・、いかないではじめちゃん・・ )
美雪は心と目ではじめに訴えかける。
美雪の視線は感じるのだが、悲しいかなはじめは鈍感な人間だ。
( ・・・、なんだ?)
はじめは美雪の視線にいつもとは違う雰囲気を感じる事はできた。
( な、なんだ? まさか、ゲームに行くのばれているのか?)
見当はずれの事に不安を抱く。
247美雪×草太:2006/01/21(土) 01:49:08 ID:kHCALUVQ
( ・・・・。)

( ・・・・。)

( ・・・・。)

妙な沈黙が三人の間に流れる。
美雪は不安だった、今はじめに行かれると草太を拒める自身がない。
草太の心は痛いほどに美雪に伝わっているし、
美雪自身の心はもちろん求めているわけではないが、体が、
性の快感を知ってしまったからだが好奇心を感じてしまっている。

( 行かないで・・・。お願い、私・・・、ついってちゃうよ?)
美雪はすがる思いではじめを見つめる。
( はじめちゃんの知らない事、もっとしちゃうんだよ?)

( ・・・・。)

( ・・・・。)

( ・・・・。)
248美雪×草太:2006/01/21(土) 01:49:49 ID:kHCALUVQ
「 リリリリリ!! 」

そんなとき、はじめの携帯がなった。
「 ・・・、ああ、悪い・・。もう、駅着いたから即行くは。」
美雪の態度に少なから違和感を感じたが、はじめは話しながら二人に手を振ると
列車から降りた。
( あ!・・・。)
はじめが降りると同時に電車のドアが閉まり列車が走り始めた。
走り始めた電車のドアの窓からホームを歩くはじめが見える。
美雪はドアの側に寄り、はじめの事を見つめていたが、
草太はそんな美雪の側に立ち、そっと手を握った。
美雪が草太の方を振り向くと、草太の真剣な顔がある。
その顔を見た時、美雪は少なからず覚悟を決めてしまった。

( ・・・。 はじめちゃんが悪いんだよ・・・。)
249名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 02:44:12 ID:bagRv28C
GJ!

待ってたですよ。
250名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 15:41:22 ID:LxGaEXVK
草美の職人さんお帰りなさい!
続きを待ちわびてますた。とてもどきどきしながら読んでます。
もう一人草美の職人さんがいますので
名前を決めてくれたら有り難いのですが。
251名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 18:35:00 ID:xplX18DK
待ってました!!お帰りなさい。やっぱりこれぞ草×美ですね。
続きをワクテカしながら待ってます!
252名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 22:21:51 ID:ztJ5VLSO
GJ!
続きをずっと待ってました!
253名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:55:35 ID:9OhM0Cmc
で、その草太の前で不良に輪姦される美雪ってのも良い
254名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 10:14:02 ID:HWf+9yPB
妄想をアップグレードさせてみた・・・
草太寝取られシチュで草太と金田一の目の前で
輪姦される美雪がどっちに助けを求めるか・・
なんて展開の話しキボン

自分で妄想してて鬼畜とおもた orz
255名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 00:02:43 ID:9ShkP7ni
職人さん来ないかな〜。
今までの続きはもちろん新作も待ってるので誰か来て欲しい。
256名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:56:52 ID:YOocZbl6
職人さん降臨期待age
257名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 05:13:01 ID:N/zfm3Ku
七瀬美雪が泣き叫んで嫌がるレイプもの妄想中。執筆は…
258名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 08:45:50 ID:GTkIOAc5
ガンガレ!新たな職人さん
259名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:42:48 ID:PSnz6DmD
キターーーーー!PC壊れて見れずに悶々としていたが・・・・が!

キターーーネトラレキター
260あつ ◆jGXKk.hMQk :2006/01/31(火) 01:12:29 ID:z6KaX5Ts
草太と美雪が交わって初めて迎える月曜日。
各々の人がさまざまなことを考えながら、朝を迎えていた。

「くっそー、美雪は先週末いったい何処に行ったんだ!?
俺に何の相談もなくどこかに行くなんて。
しかも、土曜の夜は家にも帰らず帰ってきたのは昨日の夕方と来てやがる。
これは絶対何かあるぞ。俺がこの謎を暴いてやる。ジッチャンの名に懸けて!」

「ごちゃごちゃ五月蝿いわよ、はじめ!起きてるんなら早く下に来て朝ごはん食べちゃいなさい」

「はいはい、分かったよ。今起きますよ」

はじめの朝はいたって平和だった。
はじめは美雪がその土曜に処女を失ったことなど知らないのだから、それも当然かもしれない。
はじめにしてみれば美雪の不貞を疑いつつもいつもどおりの週明けなのだから。


一方、隣の家では悩む美雪の姿があった・・・。

「今日、学校行きたくないなぁ。はじめちゃんと顔を合わせづらいしなぁ。
それに草太君にどう接すればいいのか見当もつかないよ。どうしようかなぁ・・・。
でも安易に休むわけにいかないし・・・。うん、やっぱり行こう。
なるべくはじめちゃんや草太君に会わなければいいんだ。」

美雪の悩みは深い。しかし、優等生な美雪は普段どおりに学校に行くことを選んだ。
これが結果的には、少なくともはじめと美雪の関係にとってはマイナスになることなどこのときの美雪は知るよしもなかった。


時を同じくして草太もベッドの中で色々と考え込んでいた。

「う〜ん、美雪ちゃん・・・。ちゃんと学校来るかな?もし不登校にでもなったとしたらもう美雪ちゃんとの
関係はなくなっちゃうよなぁ・・・。でももし来てくれたら。
それはOKとは言わないまでもある程度この関係を了承したと考えてもいいよな?
じゃなきゃ必ず顔を会わすことになる学校には来ないよな?う〜ん・・・」
261あつ ◆jGXKk.hMQk :2006/01/31(火) 01:14:43 ID:z6KaX5Ts
時間は進んで、登校の時間になった。
いつもなら美雪ははじめの家に行き、はじめを起こして、はじめとともに登校するのだが、
今日は少しでもはじめと顔を合わせたくなかったので、はじめの行かずに学校へ向かおうとした。
しかし、今日は運悪くはじめは早い時間に目覚めてしまった。
しかもちょうど美雪がはじめの家を横切ろうとした瞬間にはじめが家から出てきたのである。

「あれっ、美雪。なんだよ今日は俺を起こさずに行こうとしたのかよ、冷たいなぁ」
「どっ、どうしたの、はじめちゃん!こんな早い時間に!?」
(何をそんなに慌ててるんだ?まあいいや)
「いや〜久々に早く目覚めちゃってさ。たまには早く学校に行こうと思って。
ほら、俺って学校大好きな優等生だし?」

「・・・」
(あれ、おかしいなぁ。いつもならここで美雪のツッコミがくるはずなのに)
「美雪?どうした?」
「う、ううん、なんでもないよ。それなら早く学校行こう。ねっ?」

美雪は早足で学校を目指した。それはあまりにも不自然で、はじめに疑いを持たせるには十分だった。
(う〜ん、これは怪しい。怪しすぎる!土曜から日曜にかけて家には帰らないし、
今日は俺を起こさずに一人で学校に行こうとするし、さっきから目もあわせてくれないし、
明らかに俺を避けてる。まさか、美雪、本当に浮気を!?相手は噂の草太か?)

二人とも終始無言で学校を目指していたら、途中で思わぬ人物に出会った。村上草太である。

「おはよう、美雪ちゃん」

美雪は心のそこから驚いた。
そしてはじめも美雪の相手と噂の草太が、考えている途中で本当に出てきたので、かなり驚いていた。
しかし、とっさにはじめは毒気づく。

「なんだよ草太。美雪には挨拶して、俺にはなしかよ」
「ああ、はじめもいたのか?おはよう、はじめ」
「そんなとってつけたようなあいさつはいらねぇよ」
「それならわざわざ言わせるなよ」
262あつ ◆jGXKk.hMQk :2006/01/31(火) 01:16:55 ID:z6KaX5Ts
そこには普段の二人の姿があった。あの土曜日以前と全く変わらない二人の姿が。
しかし、美雪は明らかに変わっていた。
美雪は草太のように以前と変わらぬ立ち居振る舞いなど到底出来なかった。

草太と楽しそうに話すはじめを見ていたたまれなくなった美雪は
「とりあえず歩きながら話そうよ。学校遅れちゃうよ?」
と言って、一人先に歩き始めた。

「お、おい待てよ、美雪。草太、とりあえず行こうぜ」
「そうだね、遅れたら困るしね」
二人もそう言って、おとなしく歩き始めた。


歩き始めてから、草太ははじめに質問をした。
「なぁはじめ。お前土曜と日曜、何してた?」

この質問には美雪が息を呑んだ。まさか二人の関係をはじめにばらそうとしているのだろうかと思った。
しかし、そうではないことはすぐに分かった。

「俺はさぁ、土曜日誕生日だったのに、親も旅行行っちゃうし、たった一人のバースディだったんだぜ。
本当にさびしい週末だったよ。なぁはじめはどうしてたんだ?」

はじめはなぜ草太がいきなりこんな質問をしてくるのか分からなかったが、誕生日を祝って欲しいのだと解釈し、
「俺はお前と違って家族団らんしてたよ」
「へぇ、それは美雪ちゃんも一緒だったの?」
「いや、違うよ」
「美雪ちゃんは週末何してたの?」
「わ、私?私は色々とね・・・。そ、そんなことより誕生日おめでとう!」
「ありがとう、美雪ちゃん」

そう言って草太は美雪の瞳を強く見つめた。
美雪は草太と目が合ったことで、あの時のことを思い出してしまい赤くなった。
それを隠すように一人先を歩き始めた。

「ん、美雪どうしたんだ?」
いきなりなぜ美雪が早足で歩き始めたのか分からないはじめは美雪に追いすがろうとしたが、
「色々あるんだろ、自分のペースで歩かせてやれよ、はじめ。それより話があるんだけど・・・」
そう言って草太が止めてきたので、はじめは美雪の4,5歩後ろのところで草太と並んで歩き始めた。
263あつ ◆jGXKk.hMQk :2006/01/31(火) 01:19:10 ID:z6KaX5Ts
草太ははじめに小声で話し始めた。
「なぁ、はじめ。美雪ちゃん、なんか急に大人になったというか女らしくなってないか?
なんかこの週末になにかあったのかな?」
「う〜ん、女らしくなったかどうか分からんけど、急に変わったなとは思うよ」
「そうだよなぁ。何かあったのかなぁ」

美雪が変わった理由を誰よりも深く知っているにも関わらず、草太はさも知らないという風に話していた。

草太は考えていた。
いくら美雪に罪悪感を植え付けたとしても、はじめの鈍感がそれに気づかずいつもどおりに振舞えば、罪悪感も薄れていってしまい、
結局は元の鞘に戻ってしまうのではないだろうか?
それならばいっそはじめのほうに猜疑心を植えつけてやれば、つまり美雪だけではなくはじめのほうも変えてやれば二人の関係は崩れるかもしれない。
甘いかもしれないが、やらないよりはましだと思い、草太はこういう行動に出たのだ。

そしてそれは図らずも大きな意味を後々生んでいくことになる。

美雪はこの時、聞き耳を立てながら何を話し合っているのだろうと思った。
もしかして草太君は、はじめちゃんに私のことをフォローしてくれてるんだろうかと思った。
今日の私はどう見ても挙動不審だ。それをなにか上手くフォローしてくれているんだと思った。
だから、わざわざ自分は土曜に一人でバースディを迎えたと言っていたのだ、そう思った。
現実は全く逆のことをやっていたのだが、美雪には話してる内容も分からず、純粋にそう思っていた。
美雪は純真すぎるがゆえにまだ草太を信じていたのだ。そして、
(うん、草太君は私のフォローしてくれてるんだ、きっとそうだ。草太君はあの土曜日の出来事をきっと一夜の過ちとしか思ってないんだ。
私の考えすぎなんだ、うん、きっとそうだ。)
美雪は無理やりにもそう信じ込もうとしていた。

それが全くの勘違いであることは後々分かることになる・・・。そう身をもって。
264あつ ◆jGXKk.hMQk :2006/01/31(火) 01:24:06 ID:z6KaX5Ts
前回作品を投稿した時に、こんなんでも応援してくれる人がいたので、
続きを書いてみました。遅筆なので次はいつ投下できるか分かりませんが、
なるべく早く投下したいと思います。

>>美雪×草太の職人様
相変わらずGJです。続きを心待ちにしてます。
265名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 08:58:34 ID:+RIG+opC
あつさんGJ!!
続きを楽しみに待ってました!
みんな忙しい合間をぬって創作してるんで
しょうから、こうやって投下してくれる
のはとてもうれしいです。なんか今日一日やる気が出てきた!(ナニヲ?!)
266名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:31:23 ID:kzSw+cV6
思い悩む美雪…ハァハァハァ!!
267名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 12:24:09 ID:gsB/8Rv4
保守
268堀部大和:2006/02/04(土) 15:29:12 ID:euBOZyPo
俺はいつもボトル一本ラッパ呑みだぞ!!
269名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 08:10:06 ID:kd79KXnF
保守
270名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 12:05:08 ID:dMhpevJq
幽月さんだっけ?殺された人
金田一キャラで一番美人だと思う
271名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:55:25 ID:JHsjIJWG
神よ!
272名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 01:01:03 ID:inKgA5LT
小説読んだらレイリーちゃんが好きになった。
あと玲香ちゃんと五月先輩もいい
273名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 09:24:32 ID:ojKTwoi5
確かに幽月とか玲香などもいいけど、俺は断然美雪至上主義!
274名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 23:28:55 ID:GUP+k3Rz
七瀬美雪がボロボロに犯されるのを妄想して何度抜いたことか!!
275名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 06:00:15 ID:znIi7bPV
いつの日か金田一に…と想い続けていた処女膜を蹂躙される美雪。
大好きな金田一のことを考えながら激痛に耐える美雪。
涙を流しながら哀願するのを無視して膣内に注ぎ込まれる凌辱魔の精液。
はじめちゃんごめんなさい…。
しかし、凌辱魔の性欲は尽きることなく、その欲望が美雪のアナルをも狙う。
響き渡る悲鳴。美雪の股間は鮮血と精液でドロドロに汚される。
力尽きてすすり泣く美雪の黒髪を、豊かな肢体を、満足げな凌辱魔が自らの小便で穢していく。
はじめちゃん…もう…わたし…。
その哀しく惨めな美少女の姿に更に鬼畜な心に捕らわれた凌辱魔。
もっと苦しめたい、もっと痛がらせたい、もっと泣かせてみたい…。
凌辱魔の手に握られる鋭いナイフ。
これで、この美少女の白い肌を切り裂いたらどれほど気持ちいいだろう。
そして…。
276名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 02:25:52 ID:JVBTbEDd
ここで聞くことではないと承知であえて聞きたい。
一×美雪のサイトって誰か知らないかな?
ここ一週間探したけど、801ばかりだった。
恥をしのんでお聞きします。誰か教えて。
277名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 05:21:29 ID:XnY4iFh5
↑無いよ。マジで。
278名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 11:36:23 ID:5Kd9PxB0
いや、たしか週間マガジンって雑誌で連載されてたはず。
絵もかなり原作に似てるしいいかもね。ただ正直イマイチ。
279名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 13:51:59 ID:XnY4iFh5
>>275 七瀬美雪強姦殺人事件! ハァハァ!!
280名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 11:32:47 ID:89Q9oUvM
蒼い小部屋の「美雪からの手紙」は?
ttp://newblue.sakura.ne.jp/aoi/019/019-01.html
281名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 11:49:55 ID:CGVrlr29
>>280
>>276にそれを教えてやるのは、酷だと思うぞ。
282名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 18:37:13 ID:bqx8546H
俺も一つ聞きたい。美雪や玲香などのエロい絵が載っているサイトはないかな?
いくら探しても一つも見当たらない・・・orz
283名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 21:05:59 ID:tMfEbjZ/
美雪の凌辱イラストは確かどこかにあったよ
284名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 23:42:10 ID:1LXE/aKS
http://ribbon.sakura.ne.jp/
美雪絵といえばココダロ

いつもぬいているぜ
285名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:11:03 ID:YbMh0PaZ
>>284
ありがとう!見てみたよ。かなり絵は綺麗だね。
でも美雪の絵は一枚しかないんだね・・・。他にもあったら教えて欲しい。
286名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 09:53:03 ID:87opdoae
>>285
よく見てちょ。全部で3枚あるよ。
同じページと最新版ページに。
見つかんないのは探し方が悪いんじゃね?
みんな地道に根気よく探してるとおも
287名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 21:25:18 ID:HI8Ml5Zo
保守age
288名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 04:21:21 ID:qVO+4ug1
       ,、‐''''´ ̄ ̄``''''-、,
     /  \/      ::\
    /  \/\/     ::::::ヽ
    / \/\/\/    :::::::ヽ
    |ヽ/\・ж・ /\/   ::::::::| 
    |./\/\/\/\   :::::::::|
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    |./\/\/\/\   :::::::::|
    |./\/\/\/\   :::::::::|
    |./\/\/\/\   :::::::::|
    |./\そうでもない\   :::::::::|     
    |./\/\/\/\   :::::::::|
    |./\/\/\/\   :::::::::|
    |./\/\/\/\   :::::::::|
    ヽ  \/\/\    :::::::::/
    ヽ /\/\    ::::::::::/
     \ /\    :::::::::::::::/
       `''-、、,,:::::::::::,,、、‐''´

289名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 06:46:20 ID:Tl69O8ZG
>>286

縛られて薬物をうたれそうになっている美雪タンの画像にハァハァハァ!
290名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 23:59:02 ID:8d1ZOf76
ある夏の昼下がり。
七瀬美雪は一人、うつむきがちに公園を歩いていた。
「凄いな玲香ちゃん…。
ますます女に磨きがかかってるって感じ。
…それに比べて…私は…。」
他の人とキスしたシーンをはじめに見られたくない。
だからチケットを送らない。
見られて涙する。そんな玲香の女の子らしさが美雪には羨ましかった。
実際は、美雪も羨ましがラれる存在なのだが、
美雪はそんな自分の魅力に気が付いていない。
そして、これから美雪の魅力を最大限に引き出すことになる男、
蔵澤が美雪を見つめていた…。

291名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 12:25:27 ID:Rh/oNfpn
小ネタかな?蔵澤ってオリキャラ?

物語の導入部ならぜひ続きをおながいしやす
292名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 18:27:10 ID:iO8rb/fx
ごめん蔵沢だった!
銀幕の殺人鬼のプロローグだよ。
フミの台詞見て思い付くまま書いたけど
文才ないから無理だorz
誰か続きよろしく…。
293名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 23:58:29 ID:iO8rb/fx
連スマ
↑蔵沢×美雪かはじめ×美雪
294名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 23:59:38 ID:iO8rb/fx
連スマ
↑蔵沢×美雪かはじめ×美雪
295名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 18:46:47 ID:jwU61Dc7
蔵沢×美雪もいいけど、美雪があの黒い男にやられているのを
蔵沢が撮影するのもいいと思う。
または美雪が輪姦されるのを蔵沢が撮影するとかね。
296名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 14:12:49 ID:HrgvxufM
誰か作品投下プリーズ。
297名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 19:30:58 ID:w/KV5Fhu
金田一に関しては、はじめと美雪のエロが読んでみたい。
はじめ以外はどうも…
298名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:53:54 ID:sPc0IGaO
高遠×美雪はかなりいいと思うけどな〜。
漏れ的には女キャラは美雪が萌える。
神の作品なら、どんな組み合わせても楽しむけどね!
299名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:26:32 ID:rWC9NQ8h
じゃあ、剣持×明智でw
300名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:41:26 ID:JKh6mEkT
801ならちょっとググればいくらでもサイトはあるからそっち逝け
301名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 22:52:30 ID:2kbQ2/sW
美雪の姿で一を筆下ろしする怪盗紳士
302名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 00:41:15 ID:S/vagyPx
もう美雪なら相手誰でもいい!
投下プリーズ!!
303名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 15:59:59 ID:5+hKE3NB
一×一二三が読みたいが、ありそうでないんだよな。
304名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 16:24:43 ID:8GUIxUJS
しょうもないツッコミで悪い。氏:金田一 名:二三(フミ)だよ
一二三(ひふみ)じゃない

草太×美雪の続きを読みたいが、神の投稿間隔から考えて
多分しばらくお預けなんだろな・・・

銀幕の殺人鬼の小ネタいい感じの出だしだったから
出来たら続けてくれないかな〜?
305名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 23:49:03 ID:S/vagyPx
一は、突然いなくなった美雪を探していた。
「どこ行ったんだ〜?美雪のやつ…。」
「あれ?美雪ねーちゃん、男と話してるぜ?」
「なんだとっ!ナンパ! くそー俺の美雪に〜!!」
そう言い、美雪のもとへ行こうとした一を佐木が止めた。
「センパイ待って!!あの人はまさか…。」



ケータイだし手元にコミックないので、本当に小出しですみません。
前スレにもあったけど、リレー小説でお願いします!!
306名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 05:08:46 ID:EStecHzf
「あ、あの人3丁目の魚屋のサブちゃんじゃないか?」
307名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 12:17:16 ID:rE2cBGoY
これは続かないだろう。
308名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 14:22:22 ID:zQK/Ux1Z
逆に、続いたら凄い。
309名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 17:48:41 ID:xa9tkLOL
神はいつも一時なのか・・・さびしいものだ・・・
310名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 23:37:01 ID:tfPwmVhq
う〜む。待ち人はいるのに投下する人がいない。
311名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 02:43:13 ID:GMbWCf66
>306
そう、彼こそは学園のアイドルにして
漁業会社最大手の跡取り、三矢だった。
312名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:13:15 ID:xrgflDcc
美雪が悩む事無く、はじめと幸せになれる
設定を望む。
313名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 05:27:14 ID:+fw/IPVB
草太ばかりでなくて、普通にはじめ×美雪の小説を読みたい…
314名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:50:49 ID:K7B0X8H5
「蔵沢光!天才高校生映画監督の蔵沢光だ!
その人の映画のヒロインだなんて七瀬センパイすごい!!」
「―そうだね〜それに…ププッ映画監督と主演女優のみだらなカンケ〜ツバつけほーだいじゃん!
演技指導とか言ってさあベッチョリと…」佐木とフミの言葉にはじめが心配し始めてるなか、
美雪は突然のスカウトに当惑していた。

「ぜひ君をヒロインに映画を撮りたいんだ。」
「そ…そんな事いきなり言われても…」
その時、美雪の瞳にはじめと玲香の姿が映った。
玲香ちゃんの様に綺麗になりたい
私も変わりたい…
「――わかりました!
そのお話、もう少し詳しく聞かせて下さい!!」

゛えーっ!?
美雪、なぜだ!!?美雪〜〜〜〜!!!゛
はじめはショックで蔵沢に連れられていく美雪を
見送る事しか出来なかった。

美雪と蔵沢は二人で喫茶店にいた。
「…ストーリーとか撮影予定はこれで理解してもらえたかな。
他に何か質問はあるかい?」
「あの…どうして私をスカウトしてくれたんですか?
私、そんなスカウトされる様な人じゃないと思うんですけど…」
「うーん…一言で言えば、一目惚れかな。」
「え!?」
「君の姿をみた瞬間、スクリーンの中で輝いている姿を想像出来た。
君の美しさを写したい。
そして僕の力でもっと君の美しさを引き出したい、そう思ったんだ。」
監督としての゛一目惚れ゛かとホッとすると同時に、
蔵沢の゛美しい″と言う言葉が、劣等感に押し潰されそうだった美雪の心を救っていった。
「君は美しい。
そして、もっと美しくなれる。」
「蔵沢さん…ありがとうございます。
私、頑張ります」


その後、フミの言葉通りの関係になるとは、
この時の美雪には知るよしもなかった…。
315名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:13:21 ID:RDCkXlcg
蔵沢キターーー!!
いいよーいい感じGJ(゚∀゚)б

フミの言葉は神の言葉。続きにワクテカしてる
316名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:36:39 ID:K7B0X8H5
コミック読んでない人にはわかりずらくてごめん(´Д`)
エロ部分は自分には無理そう。
誰かヨロ。
317名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:42:57 ID:K7B0X8H5
連スマ。書き忘れ。
自分的なイメージでは漫画「花になれっ!」のももと藤宮みたいな関係にしたい。
マイナー…orz
318名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 19:37:52 ID:+ClMA5YJ
>>317
自分で書いてみるといいよ。意外に書けるものだからさ。
319名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 21:56:44 ID:blBAP0sX
>312 美雪がはじめと幸せになることなく、
   悩んで脅えて苦しんで痛がる設定を望む
320名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:38:01 ID:4CAXuP7y
>>316
>>317
神の御心は、神のみぞ知る・・・

>>314このプロローグなんていい掴みじゃん

>>318さんの言うとおりだと思うよ
ここまで書けるんだからさ
321名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 16:21:44 ID:++oJDzpr
>>317さんマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
322名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 20:42:51 ID:WW+JblLV
>>314
いいですね〜。蔵沢と美雪って一番興奮する。撮影っていうのも
何だかエロいし。ぜひ続き書いて欲しい。

あと、あつさんのSSの続きも待ち遠しい。
323名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 06:22:20 ID:UiTsKgIO
七瀬美雪が凌辱されるのにも萌えるが、浣腸されて排泄させられるってな
設定にも萌える。金田一の前でウンコを迸らせる美雪…。ハァハァハァ!
324名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 11:14:33 ID:EC2c3j77
美雪を苦しめたり辱めるための手段として話しに
にスカトロ場面が入るくらいならまだいいが、
ひたすら擬音と喘ぎ声ばかりが並ぶだけのものは
やめてほしい
325名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 14:03:47 ID:cRmBXEoF
同意・・・・
326名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 20:55:56 ID:UiTsKgIO
いやぁぁ、ダメぇ…もう、もう我慢できない…。み、見ないで…はじめ…ちゃん…あぁ。
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ!!!!!!!!!!!!!!

ってのをやめて欲しいってこと?
327名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 21:21:41 ID:Rtiabhx1
うい
328名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:23:15 ID:dlGes4SE
(;´Д`)ハァハァ
329名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 09:46:00 ID:kJ+KnHn2
だれか、探偵学園書くネ申はいないか?
330名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 11:38:29 ID:ld0aUVSd
>>326 遅レススマソ
漏れはこのくらいならOK
こんなのが延々と何行も続くのは萎え
331名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 17:14:58 ID:y9sn/npB
怪盗紳士が一を逆レイプ
332名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:03:14 ID:aRDvl1rA
それから一週間、美雪は撮影前のレッスンとして蔵沢の家に行った。
毎日の様に通ううち、映画以外の話もするようになり、
美雪は何故映画に出ようと思ったか…
つまり、金田一と玲香の関係について蔵沢に話した。
「蔵沢さんごめんなさい。
私は、玲香ちゃんの様になりたい、玲香ちゃんに勝ちたい。
そんな気持ちから始めたんです。
こんなの、真剣に映画作りしてる蔵沢さんや他の部員の方達に失礼ですよね。」
玲香ちゃんに勝てる訳なんかないのに、
という言葉を飲み込む。
口に出すと余計悲しくなる気がしたからだ。
「そんな事はないよ。」
突然おし黙ってしまった美雪に、蔵沢は優しく言った。
「言っただろう?僕は君の美しさを引き出したいって。
そして君も美しくなりたいと思っている。
この映画はストーリーが決まっている様であって、実は君自身の成長の物語になるんじゃないかと思う。」
「蔵沢さん…」
「大丈夫。君は必ずもっと綺麗になるよ。
僕が保証する。」
そう言い、蔵沢は美雪の頬に触れた。
じっと蔵沢は見つめてくる。
美雪は恥ずかしさから顔を背けた。
「あっあの、蔵沢さん!少し練習してもいいですか?」
慌てて立ち上がりそう言ったが、顔は真っ赤だった。
―びっくりした…まだドキドキしてるよ〜!!///―
「…あぁ、いいよ」
そう言って蔵沢も立ち上がる。
「それじゃあラストのシーンをやろうか。」
ラストのシーンとは、美雪演じるヒロインが告白するシーンである。
告白し、抱き締めあう。
そこでエンドロールが入る予定だ。
「『好きです…!今までずっとずっと好きでした!
私…』」
美雪を抱き締める蔵沢。
二人は見つめあって微笑む。
そこで終わりのはずだった。
しかし蔵沢は先ほどの様に美雪の頬に触れ、キスをした。
突然の事に美雪は抵抗したが、蔵沢の力にはかなわなかった。始めは軽くついばむようなキス。
それが段々と深くなっていく。
「ん…はぁ…あ…」
僅かにあいた隙間に蔵沢の舌が侵入してくる。
抵抗していた美雪だったが、今は初めて感じる快感に、ただ酔っていた。蔵沢の背中をぎゅっと抱き締めてもいる。
333名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:05:16 ID:aRDvl1rA
長い間そうしていた。ようやく蔵沢が唇を放し、
「キスもまだ慣れてないんだな…。
これからはキスも練習しようか?」と言った。
快感の酔いに加え、軽い酸欠状態の美雪にはその言葉が理解出来なかった。

「撮影が始まるまでもう少しある。
それまで僕の部屋に来ないか?
幸い今は夏休みだし、映画の撮影合宿だって言えば親も大丈夫だろう?」
「でも…どうして?」
すると蔵沢は美雪の耳元で囁くように言った。
「個人的な演技指導がしたいからね…。それと、僕の家にいる間に、君の事を綺麗にしてあげよう。
…勝ちたいんだろう?速水玲香に」
美雪の脳裏に、金田一と玲香の姿が浮かぶ。
「…わかりました。
蔵沢さん、私の事、綺麗にしてください!」
「わかった…。そのかわり、どんな要求も必ず飲む事。
それが約束だ。」
334名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:54:34 ID:y2Vouf3z
蔵沢ツイニキタ━━\(゚∀゚)/━━━!!
対抗心メラメラの美雪にハァハァ
335名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:25:42 ID:UGoxmDCQ
>>333
イイヨイイヨー。続きwktk
336名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 11:45:26 ID:mpV14rwv
>>333
これは素晴らしい!無理矢理でないところも良い。
ぜひとも最後まで書いて。
337名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:49:00 ID:INQulyR4
はじめとフミが見たい 
いつもはバカにしてるようで実ははじめを…というフミが
蒼い肢体でしてる一人エッチをみつかってとか
そんなやつ
338名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 23:28:53 ID:mRv0UBYL
俺はやっぱり無理矢理犯される美雪がい良いがなぁ…。
自分から股を開く美雪なんてみたくねぇや!
339名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 00:06:23 ID:UE/oyyIY
嫌がる美雪に自ら股を開かせるのがいいんじゃないか
340名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 21:54:42 ID:b5H8g+hC
>>338
お前何回同じような書き込みしてんだ
自分で書け
341名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 22:12:57 ID:/PooG2Sw
美雪が犯されたあと残酷に殺される猟奇モノが読みたいな!
342名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 20:46:56 ID:1Fkyj8Lx
犯している美雪は実は怪盗紳士の変装だった。
気付いた時はもう遅かった。股間はもはや彼女の掌中(陰中?)にある。
343名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 09:13:09 ID:FAUy2MmQ
怪盗紳士の次なるターゲットは、はじめの精子・・いや!
はじめの子供を盗む(孕む)ことだったのかぁーーッ!!
344名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 07:12:30 ID:9xkJj2wK
もーすぐマガジンで金田一再開ですね。
ちょっと前の絵の方が可愛かったですけどね、美雪タン。
あぁ、美雪タンのレイプシーン(未遂でもいいから)やってくれないかなぁ。
345名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 09:04:12 ID:DNvaYh/i
アルバースが琢磨を抜いた瞬間に中指を立ててファックしてましたね
346名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:30:11 ID:E8BpEieQ
美雪の姿で一を逆レイプする怪盗紳士
347名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 23:14:55 ID:ztMOVXvY
ネ甲降臨期待アゲ
348名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 17:49:54 ID:SF4+st2v
うーん・・過疎ってるな・・・
早くマガジンで再開してくれないかな
そうすればもうちょっと活性化するかも
349名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 14:34:33 ID:1yg1DPiF
誰か投下プリーズ
350名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 21:39:04 ID:wr/Fwvag
あと3日で復活!!
351名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 15:17:35 ID:hK0GXuTI
please ネ申
352脅迫された美雪:2006/04/11(火) 00:17:11 ID:rsabDxOr
気持ちよく晴れ渡った空。
多くの学生が笑顔で登校する中、七瀬美雪は一人浮かない顔をしてとぼとぼと歩いている。
心なしか歩幅が小さい。
爽やかな風が緑の木々の間を吹き抜けていく。
美雪の手が、濃紺の制服の裾をいつもうよりもしっかりと押さえる。
美雪の眉間にうすく皺が寄る。

いつも隣を歩いてくれていた金田一が旅に出てから数週間。
しかし、美雪の憂いの表情は、大好きな金田一と会えないことだけがその理由ではなかった。
昨夜、風呂から上がり、下着姿で部屋でくつろいでいた頃、美雪の携帯にかかってきた正体不明の電話。
それは低く、暗い男の声だった。
それほど遠くない過去、どこかで聞いたことがあるような声…。
あの人…? いや、そんなわけはない…。
まさか? いや、ありえない…。

『明日、下着をはかずに登校しろ。さもなければ金田一の命は無いと思え』

最初、何を言っているのかわからなかった。
単なる悪戯かと思った。
中学一年生頃から、毎月のように男性から電話や手紙で告白された。
中には、卑猥な電話や手紙が来たこともあった。
胸を揉ませて下さい…犯してやる…オシッコしている姿を見せてくれ…体操着を下さい…。
しかし、今回のその地獄の底から響いてくるかのような声音には、妙にリアルなのである。

『わかったな、美雪。昼休みまでそのままで過ごせ。昼休み、屋上に一人で来るんだ。携帯を持ってな…』

そしてその電話の直後に送られてきたメール。
そこに貼付されていたのは、暗い地下室のような場所で縛られてうなだれた少年の写真。
はっきりとはわからないのだが、そのシルエットは余りにも金田一に似ていた。
はじめちゃん…。

メールには短い文章も添えられていた。
『わかってるとは思うが、パンストの着用も当然ながら禁止する。もちろん、誰にも相談しないように』

はじめちゃんなの…。うそ…。そんな…。
美雪の豊満な胸がドキドキと脈打つ。
唯の悪戯だろうとは思う。
もしその縛られた少年が金田一であるなら、もっと鮮明にその顔を写して送りつけてくるはずだ。
その方が美雪が要求を呑む可能性が高いではないか。
そうだ。そうに違いない。あれははじめではない…。違う、絶対に違う…。

でも…。

いつの間にか美雪の目にうっすらと涙があふれる。
どうしよう? 剣持警部か明智警視に相談しようか…。

でも…。
大好きなはじめちゃんの身に何かあったら…。

そして、美雪は決心した。
353名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 00:25:30 ID:rsabDxOr
暇だったのであんまり先のこと考えずに書いちゃいました。
美雪が恥ずかしくて酷い目に合うことは多分間違いないんでしょうが。
どなたか暇な方アイデア下さい。食指が動けばまた書きます。
354名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 01:43:15 ID:UIMQUwLK
おおっ、いい!!!
是非ともつづきをば・・・・
355名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 18:47:49 ID:GcxamDdA
美雪が明智に相談しに行って「私が守ります」的な展開希望
途中で終わっちゃう職人さんが多いから
ぜひ最後まで書いてください!!
356名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 20:28:55 ID:G/YSjGKD
ブルマでおk
357名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:37:24 ID:GcxamDdA
いよいよ明日復活!!
358名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 00:55:28 ID:ODktg77G
>>355
それいい!
359名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 21:18:53 ID:t4S3hBc0
マガジン連載再開!
しょっぱなから草太登場!

何故か既にネトラレた気分なのはここの板のせいだなw
360名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 21:58:26 ID:3jSVGX6e
祝!マガジン連載再開。

やっぱり美雪ちゃんは可愛いね。

第二話は金田一と草太と美雪の三人で樹海の奥での勉強合宿ですか…。
こりゃぁもうこのスレの為にあるような設定ですな。天城先生もわかっていらっしゃる。
美雪の入浴シーンくらいは出してくれるでしょう。パンチラもよろしくお願いします。

樹海の奥深く、焼け爛れた皮膚をあらわにした赤尾(マスクマン)に処女を凌辱される美雪ってな鬼畜な展開も良いですね!
361美雪×草太:2006/04/13(木) 09:31:26 ID:+Goe9OMY
読んでくる。
暇なく、なかなか期待に答えられなくすまんね。
362名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 14:13:11 ID:WwJFgREI
神キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
気長に待ってるよ。
363名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 21:15:52 ID:pN1MjqKG
公式設定による七瀬美雪のスリーサイズ 88/59/89

17歳で処女で優等生でこのサイズ、良いねぇ。犯しがいがありすね。
バストは91くらい欲しかったけども。
364名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 05:37:31 ID:PPdAnTSC
美雪はもうちょいウエストありそうなキガスル・・・

美雪サバ読んでるな。

今の美雪は逆に胸そんなないよな
365名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 01:12:49 ID:Dp9cp0dK
合宿先で近衛ってヤツと何かありそうだな…。
366名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 21:31:41 ID:ja23It50
美雪の88センチのバストに吸い付きてぇ〜!!
367名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 21:55:22 ID:ja23It50
美雪の89の尻に浣腸してぇ〜!
恥ずかしがって泣きながら排泄するところを見てみてぇ〜!
368名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 18:51:19 ID:EMS8HDUW
ここのスレは変態が多いデスネw
純愛とか純愛とか純愛とかでは萌えないのか??ww
369名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 21:12:07 ID:U0Lq7Jlc
純愛なんてのは人それぞれだ。
370名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 23:52:01 ID:Sxyb4XLK
俺にとっては縛りあげて鞭で打ったり三角木馬に乗せて虐めるのも純愛だし、
浣腸して泣いて恥ずかしがっているのを無視して排泄させて楽しむのも純愛だよ。
371名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 15:58:39 ID:udypoL1L
オレは縛るのや痛めつけるのは好きではないが

好きな子がいるのにほかの男と性行為をする美雪は背徳というなの純愛だ
372名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 22:27:27 ID:TU1LS3UP
今週の金田一、明智×美雪、はじめ×美雪に萌えvvv
373名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 23:14:48 ID:5HTzJupq
明智「七瀬さんは私がお守りしますよ」

はじめと別れ、明智らと月光荘に泊り込むことになった美雪…。
暴漢に襲われたところを明智に助けられ、そのまま…。
374名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:04:33 ID:EIEn5+Od
>>370
そのたぐいの去年プロット立てたんだが不評のようだったので破棄したのよ。
悲しいが俺たちは少数派のようだ。
375名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 06:51:52 ID:a+NqfTGT
七瀬美雪が金田一以外の男にレイプされて処女を失う…って考えただけで勃起する
レイプで、っていうのがポイント。泣き叫んで抵抗する美雪タン…ハァハァハァ!
376名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 06:58:11 ID:FpfXODMk
そろそろ明智×美雪SS投下のネ申降臨ですかー?
377名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 16:11:20 ID:UAp7xBMe
誰か今のシチュエーション(月光荘)で
明智×美雪投下してくれ〜!!!
378名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 07:00:20 ID:aPJnnVPI
誰か今のシチェー所ン(太陽荘と月光荘)で
草太×美雪投下してくれ〜!!!

想いを伝えるべく、樹海を彷徨いながら月光荘を目指す草太。
やっとたどりついて最初に目にしたのは浴場の窓。更衣室へ続くドアも開いている。
もちろん入浴しているのは七瀬美雪…。
声を掛ける、覗く、下着を盗む、いきなり犯す。さあどうする草太?
379名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 12:50:27 ID:UoL8rmL4
今東海地方では夜中に金田一を放送しているがとてもいい出来だな
やっぱいいよ、アレンジしてあるけどブラックジャックみたいなひどいものじゃない。
380名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 20:32:24 ID:eWuC2cj3
玲香ちゃん出てきて欲しい
381名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 22:17:19 ID:aPJnnVPI
下着を盗む
382名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:51:21 ID:6DZPRYOh
七瀬美雪 スリーサイズ公式設定 B89/W59/H85
383名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:43:45 ID:3BUpPgCD
作品プリーズ。
384名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 00:42:48 ID:x1TSWgOc
高遠紫煙あげ
385名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 06:05:55 ID:6xcMII3C
七瀬美雪拉致監禁強姦猟奇殺人事件
386名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 20:44:13 ID:COcx1MXN
オペラ座に比べて今回美雪の出番多いな。
明智×美雪を狙ってる感がある。
それにしても近衛がああなるとは…。
美雪と何かあること期待してたのにorz
387名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 06:41:21 ID:4+qMflIy
散歩中、我慢できなくなった美雪が樹海の中で排便…ハァハァハァハァ!
388名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 08:46:01 ID:Rj8dzX6x
誰か近衛×美雪を書いとくれ。原作で美雪を犯れなかった無念を晴らしてくれーッ!
389近衛:2006/04/27(木) 22:55:06 ID:Hg0ervb5
美雪たんと電話でお話しました。
「美雪たんはどんな男の人が好きなの?」って聞いたんです。
そしたら「視野の大きい人が好き」って言ってました。
僕も視野の大きな男になって美雪たんに好かれていっぱいチュチュしたいです。
美雪たんに「視野大きくするからいっぱいいっぱいチューチューしていい?美雪たん、いい?」
って聞いたんです。
そしたら「もう、(*´ε`*)ちゅきちゅきたん、知らない!」って電話切りました。
美雪たんは照れてます。
きゃわみゅにゅいドキドキハートのピコピコ女神です美雪たんは。
あああああああ美雪ちゅき美雪ちゅき美雪ちゅきちゅきちゅきたん・・・
チューしてチューしまくりたい美雪ちゅきたん(*´ε`*)キッチュキッチュ・・・ミュミュミュ
390名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 18:47:15 ID:BqmcbQ75
連載中なのになかなかスレのびないね…
391名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 20:27:31 ID:r9I22HNJ
絵が変ってファンを辞めた人がかなりいる・・・俺の近辺もそう
正直美雪の魅力は半減どころではない
392名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 21:36:39 ID:GpL5ZT3D
れいかちゃんが好きだ
393名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 02:01:34 ID:Mn+vFbq5
一と合宿場所が違い心細い美雪は、眠れない夜を過ごしていた。
唯でさえ殺人者と一緒かもしれないのに一が居ない。
そして何と言っても、さっきからトイレに行くのを我慢していた。
ベットの中で、ずっとモゾモゾしていた。
「よし!」
美雪は声を上げ、意を決した。
トイレに行って、用を足したらきっと眠くなる。
殺人者と出くわす可能性は否めないが、幸いトイレは寝室の近くにある。
そう信じて、美雪は部屋の外に出た。

無事用を足し、手を洗っていると、目の前の鏡に人影が映った。
「だ、誰っっ!?」
美雪は、恐る恐る振り向いた。
「誰……とは酷いですね。」
そこには、明智が立っていた。
美雪は安堵の表情を浮かべた。
「明智さんも、寝れないんですか?」
「えぇ、もしかしたらここにあの高遠が居るかもしれませんし。」
「そうですよね……しかも殺人まで起こって、わたし、ほんとに……」
震えながら俯く美雪を、明智はじっと見つめていた。
「一ちゃん……」
美雪が、微かな声で呟いた。
その時。
不意に明智が美雪を抱きしめた。
「あ、明智さんっっ!!」
今まで男の温もりを知らなかった美雪は、その温かさに驚いた。
「何やってるんですか、ちょっと……」
美雪は、必死に抵抗した。
しかし、男の明智に敵うはずもなかった。
そのまま、床へと押し倒された。
「明智さ……」
言葉を終える前に、口を塞がられた。
明智の舌が、美雪の口の中に入り込む。
生まれて2回目のキスに、美雪は戸惑った。
「止めて下さいっっ!!」
美雪は、やっとの事で大声を出した。
「……大声なんて出していいんですか?」
「え?」
「今、この状況で見つかったら……男女がこんな夜中、2人で居るのを見られたら、疑われてしまいます。
もちろん、金田一君の耳にも入ってしまいます。」
「はじめ……ちゃん。」
「黙っていれば、誰にも知られません。
こんな事をしたって……」
そう言うと、明智は美雪のTシャツを脱がせた。
394名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 04:25:00 ID:bVCsdd46
おおぅっ!!!GJ!!!!続けてぇ
395名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 12:22:38 ID:sWEgrxn/
GJ!!!!!
ぜひ続きをよろしくですっっ!!!
396名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:07:16 ID:BPtl2pkG
ハァハァハァ!
美雪にはもっと嫌がらせて〜でも体は反応させて〜♪
397名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:50:14 ID:6dDZ6HxU
Tシャツを脱がすと、今まで詰め込まれていた美雪の豊満な胸が弾けた。
明智はその胸に優しくキスをした。
「あっ……」
美雪の口から、思わず息が漏れた。
明智の舌は、そのまま顔に向かって這って行った。
暖かい感触が、美雪の首筋をくすぐる。
「んぅ……はぁっ……あぁ……」
美雪は、声を出すまいと必死に耐えた。
明智の舌が美雪の口に達し、口内に侵入しようとする。
しかし、美雪の口はそれを拒んだ。
目を瞑って、思いっ切り力を入れていた。
そこで明智は、美雪の右胸を優しく撫でた。
それは慣れた手つきで、とても心地良いものだった。
美雪の口は、つい緩んでしまった。
明智の舌が、美雪の口内を舐め回す。
美雪は何をしていいのか分からず、舌を引っ込めた。
速く終わって……と願うだけだった。
明智の舌が、美雪の舌に絡まる。
明智の手は、相変わらず右胸を撫で続けている。
美雪はぼうっとしてしまい、いつの間にか自分も舌を明智のものと絡めていることに気付いた。
辺りに響くピチャピチャという音を聞くと、何故だかいやらしい感じがした。
一とのキスとは、全然違った。
と、その時、不意に美雪の脳裏に一の顔が浮かんだ。
美雪は、明智から顔を逸らした。
「……だ、だめですよ、やっぱり。」
美雪は微かな声で言った。
「こんな夜中に……そんな……えと、キス……とか。」
美雪にとっての“いけない事”は、キスが限界だった。
胸を触られたことを何て言うのかも分からず、もちろんこれ以上の事も良く知らなかった。
しかしそんな美雪の囁き声は、明智に取っては下半身を熱くさせられるだけだった。
「……じゃあ、キスは止めましょうか。」
その言葉に、美雪の顔に安堵の表情が浮かんだ。
明智は美雪の後ろに手を回すと、ホックを外した。
明智の少し甘い香りが、美雪の鼻に確認された。



文章力がなくて申し訳ないです……
まだまだソフトな感じですがよろしくです
398名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:09:06 ID:VWtFswBs
続き投下キタ━━!!!
かなりGJです!文章力ありますよ!
早速ですがぜひ早く続きを…。
399名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 20:55:48 ID:WK4X0EZI
明智さん積極的でGJ!!(*´д`*)ハァハァ
続き楽しみにしてます!
400名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:36:38 ID:GH7aWPx6
明智イイ!!
鬼畜風でとてもイイ!>w
楽しみにしています。
401名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:00:02 ID:c9JjqyVt
続き期待アゲ
402名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 01:32:04 ID:+97IyJou
一瞬、美雪は何が起こったか分からなかった。
無理矢理キスをされて、拒否して、何事もなかった様に部屋に戻る筈だった。
もちろん、美雪以外の誰が見てもこのまま終わる筈がい。
ブラジャーを下ろされたことに気づいた美雪は、必死に胸を隠した。
「あ、明智さん……返して下さいよ……」
美雪の声は震えている。
「返して欲しいんですか?」
美雪は無言で、首を激しく上下に振った。
「じゃあ……そうですね。まずズボンを脱いで下さい。」
「……え?」
「これを返して欲しいんですよね。」
そう言うと、明智はブラジャーを美雪の目の前でヒラヒラさせた。
誰かに助けを求めることも出来ない。
美雪は恐る恐るズボンを脱いだ。
恥ずかしさで、顔が熱くなるのが分かった。
明智はそんな美雪に近づいて、パンツの上に指を滑らせる。
「ひゃんっっ」
思わず出てしまった自分自身の声は、今まで聞いたことのないいやらしい声だった。
そしてその声は、明智をもっと欲情させた。
明智は指を動かし続ける。
「はぁ、はっ…あぁっ…」
誰かが起きてしまわないよう、美雪は必死で耐えた。
段々乱れていく美雪は、もう明智のくちづけを拒まなかった。
声を出したい気持ちをごまかす様に、たどたどしいながらも舌を絡める。
気を良くした明智は、空いている方の手で美雪の胸を弄んだ。
恥ずかしさと、くすぐったさと、感じたことのない気持ちよさで、美雪はパニックになった。
明智は、くちづけをする場所を美雪の唇から胸へと変更した。
優しく舐め、時には噛んで、吸い付けたりもする。
「んは、ん…んぅっ…はぁ、はぁっ…あ、はっ…んはぁっ…」
先程から股間を撫でている明智の指が、美雪のパンツの水っぽさを感じた。
何故だか分からないが美雪の拒絶の気持ちは段々と薄らいでいた。
403名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 01:33:00 ID:+97IyJou
コメントありがとうですww
短いですけど取り敢えず投下してみました
明智キャラ崩壊
明智ファンの方、ごめんです;
404名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 23:48:26 ID:AcLBfQ1s
連日の投下ありがとうございますvvv
こーゆー明智もいいっすね!
405名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:48:47 ID:+/2Wy6ru
ハイハイ!明智ファンですよ。
クールな彼にはこういった性癖がありそうなので、自分的には完全にOKだよ。
むしろ推奨だったりするw
投下乙です。期待しています。
406名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 22:55:47 ID:I7whqMg8
職人さんもGW休暇か…。
続き期待してます!!
407名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 02:58:03 ID:hZ9u+9/U
>>403
GJ!
エロエロな明智いいですよー
続き待ってます!!
408名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 15:44:31 ID:3GkZFS52
たまに思うんだ
黒死蝶の時の斑目家の三女が生きてたらなぁ、と
409名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 17:59:36 ID:dQN37HGk
みんな上手いな〜

オレにも文才があれば・・・
410名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:04:49 ID:UEeJUi+f
明智は慣れた手付きで美雪のパンツを下ろした。
美雪の秘所から甘い香りがする。
そこからは、香りと共に蜜も溢れている。
明智は体勢を変え、美雪を後ろから抱きしめる様な格好になった。
美雪はもう抵抗出来なくなっていた。
明智の指が、美雪の秘所の入り口を撫でる。
「……あっ……」
美雪の身体が、ビクンと震えた。
それでも明智はそこへ指を侵入させ、ゆっくりと動かし始める。
「んは、ん…んぅっ…はぁ、はぁっ…あ、はっ…んはぁっ…」
美雪は必死に声を出すまいとするが、初めての快感に理性を失いかけていた。
明智のもう片方の手は、美雪の胸への愛撫を再開した。
先ほどよりも強く、でも優しい手付きだ。
乳首を転がす度、美雪の身体は反応した。
そんな美雪が愛しく思えて、明智は時折熱い口付けをした。
何度も繰り返す内に、美雪はいやらしいキスをするようになった。
まるで舌と舌とが抱き締めあっている様な、長いキスを続けた。
美雪の蜜は、どんどん流れ出す。
明智はそれを掬うと、美雪の目の前に差し出した。
「嫌がってた割には、身体は悦んでいるみたいですよ?」
「あぁん、はぁ、そんな、んんっ、そんな……」
“はじめ”という存在が、唯一美雪の理性を支えている。
否定する美雪に、明智は少しムキになった。
美雪の秘所を掻き回していた指を抜き、美雪をゆっくりと床に寝かせた。
美雪は、ひんやりとした床の冷たさを感じた。
そして明智は美雪の足を広げた。
「ひゃっ……」
美雪の秘所が露わになる。
そこからは、甘い香りと蜜が溢れ出している。
明智はそこに顔を埋め、舌で転がし始めた。
「ああっ、あんっ、あああっ、あん」
美雪の声は段々と大きくなっていく。
411名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:06:17 ID:UEeJUi+f
ちゃっかりGWを満喫してましたorz
コメント、ほんとサンキュです
何か嬉しくて泣きたくなってきたww
さぁ、そろそろネタ切れです 笑
412名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 23:40:27 ID:P8/Dpyhb
GW楽しめてよかったっすね!
このスレかなり過疎ってたから投下めっちゃ嬉しいですvvv
続きor新しいストーリー期待!!
413名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 00:31:35 ID:9j19BxyX
実にGJ。
続きを期待してます!
414名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:40:03 ID:56GFCmRp
黒死蝶ネタでいこうと思ったが失敗
415名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 08:28:56 ID:WMQnoMTe
アケチーものは昔っから寸止めばかりで逝けねぇ。
最後まで責任持って犯っておくんなまし。
416名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 09:23:36 ID:/tXxpmYK
寸止めSS職人は童貞ばかりなので挿入後の描写が書き辛いのです
無理言わないで下さい><
処女膜を本当に一枚の膜で描いちゃいますよ!
417名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 22:11:12 ID:b1ocCKZz
明智は美雪の匂いを楽しみながら、蜜を舐め続ける。
「ひあ…や、やだ、あっ、あんっ、だめ、です・……あんっっ」
だめ、と言いながらも、正直美雪は段々と気持ちよくなっていた。
陰核近くをくすぐられたときなど、本気で声を出してしまいそうになった。
美雪の声が段々大きくなっていくことに気づき、明智は膣の中を舐めるのを止めた。
「……え?」
美雪は思わず声をあげてしまった。
明智にとっては、嬉しい誤算だ。
嫌がる美雪を犯そうとしていたはずだか、いつの間にか美雪は明智を求めていた。
自分でも意外な一言を出してしまい、困っている美雪の耳元で明智は囁いた。
「わたしの部屋に行きましょう。」
そう言って明智は美雪をお姫様抱っこした。
「ひゃっ……」
美雪は明智にとって少し重かったが、この後のことを考えれば軽い運動だった。
明智は自分の部屋に入り、優しく美雪をベットの上に寝かした。
美雪は知らなかったのだが、教師の部屋は1人1つずつになっている様だ。
部屋の鍵をかけ、服を脱ぎ始める明智を美雪はただ見つめていた。
正直、もう抵抗する気がなかった。
美雪自身は自覚していないが、いつの間にか明智とひとつになることを求めていた。
ただ、そんなことは決して認められなかった。
初めての相手は、もちろん好きな人……はじめとすると思い込んでいた。
朦朧としながらもそんなことを考えていると、明智が自分のトランクスを下げ終えた。
そこには、美雪が始めて見るものがそそり立っている。
心拍数がどんどんと上がっていくのを、美雪は確認した。
明智が美雪の上に覆いかぶさる。
そして、その棍棒で美雪の秘所の入り口をくすぐり始めた。
「ふぁっ……ぁあ……んぁ……」
時折、指も手伝った。
明智のものや指を感じる度、美雪は身体をいやらしくくねらせた。
しかしそのまま数分が過ぎても、一向に明智のものが美雪の秘所に侵入しようとしない。
もう少し、という所で引き返す……
そんな連続だった。
美雪の秘所は、すでに蜜で溢れている。
そして、美雪はもどかしさを感じていた。
「あぁん、あ、明智……さん……はぁっ」
美雪の声で、明智は動きを止めた。
「……何ですか?」
《挿れて》と言おうとしたが、気が咎める。
しかし、美雪はもう始めての事での興奮とくすぐったさでパニックになっている。
明智のものを、欲しいと思った。
そんな美雪に気づいたのか、明智が聞いた。
「挿れて欲しいんですか?」
そうやって明智に耳元で囁かれるだけで、美雪は感じてしまう。
美雪は顔を赤らめながら、僅かに縦に頷いた。
明智は、笑顔を浮かべる。
「わたしの勝ちですね、金田一君……」
そう言うと、今まで入り口を彷徨わせていた棍棒を一気に美雪の花弁の中に突き刺した。
418名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 22:15:03 ID:b1ocCKZz
投下遅くなってごめんなさい;
取り敢えずどうぞ

>>414
ロリ物、頑張ってください

>>415 >>416
自信はありませんが、挿入後も頑張ります 笑
419名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 02:08:05 ID:lHuxHbFR
いやーGJ!!(; ´Д`)ハァハァ
420名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:29:51 ID:La3TYpyi
明智、美雪すんげえ興奮。ぜひ最後まで書いて!
421名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 15:58:55 ID:WjdANMlV
>>417さんGJ!

>>416
>処女膜を本当に一枚の膜で描いちゃいますよ!

これは「はじめての出血」と並ぶ、エロ小説独特の「男のロマン」だと私は思ってますがね。
「膜」どころか「はじめての出血」ってやつが、実は栄養状態に左右されていたことを
いわゆる「女性の月1イベント用品」のQ&Aコーナーで知った時はさすがに驚いたものだ。

(最近「はじめてなのに出血しない」女性が多いのは、昔と違って栄養状態が良くなったからだそうだ)

ttp://www.kao.co.jp/laurier/qa/07/02/000.html
422名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 16:17:03 ID:sfD+k32/
>>421
この医者ぶっとばせ
初めてが重要じゃないなんて言う医者嫌だね
ヤリマンより大事にする娘さんの方がいいにきまってんだろ
423名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 16:43:23 ID:0ATbJYe2
>>421
単に非であること隠す為のいいわけでしょw
やわらかくなったからのびーるのびるなんて
424名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:21:20 ID:zS1V7X8k
ノベルスの美雪と明智って仲いいっていうか、
なんか怪しいよな。
明智の家に遊びに行ったり、
金田一が推理で悩んでたら美雪が明智に助言求めたり。
ぜひ今明智×美雪を書いてる神に
この明智の家に遊びに行った時の話しを書いてほしい!!
もちろん他の方が書いても大歓迎vvv
自分も文才があれば…orz

425名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:42:30 ID:f3/WyQpE
パンツ→パンティー
ズボン→パンツ
だろ・・・
泣けてきた・・・
426名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 21:51:03 ID:JPKNGdUE
神様投下マダカナー…
427名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:44:27 ID:Gq28GriK
ネ申様マダー?
428名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:31:05 ID:GYM6fGSs
月夜のリボンさんの紹介文は相変らず素晴らしい。
429名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 01:02:33 ID:Nky2c4ZG
こんばんわ 文章を投下させて貰っている者です
最近忙しくてなかなか進みません;
明日,明後日辺りには投下出来そうです
少々お待ちを
430明智:2006/05/17(水) 10:49:14 ID:9ph/nCfo
>>424
美雪たんが僕の家にやってきました。
「美雪たんはどんな男の人が好きなの?」って聞いたんです。
そしたら「視野の大きい人が好き」って言ってました。
僕も視野の大きな男になって美雪たんに好かれていっぱいチュチュしたいです。
美雪たんに「視野大きくするからいっぱいいっぱいチューチューしていい?美雪たん、いい?」
って聞いたんです。
そしたら「もう、(*´ε`*)ちゅきちゅきたん、知らない!」って電話切りました。
美雪たんは照れてます。
きゃわみゅにゅいドキドキハートのピコピコ女神です美雪たんは。
あああああああ美雪ちゅき美雪ちゅき美雪ちゅきちゅきちゅきたん・・・
チューしてチューしまくりたい美雪ちゅきたん(*´ε`*)キッチュキッチュ・・・ミュミュミュ
431名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:16:56 ID:n+wxGAm6
お忙しいのに催促しちゃたってすみません!
でも楽しみにしてますvvv


美雪の水着シーン(はじめの妄想)アゲ
432名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:50:10 ID:Ft/nHX6Q
今TVでは麗香ちゃん誘拐事件ですか

ネタに使えそうですね
433名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:15:20 ID:IBJzqddp
434名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:39:50 ID:JeGzxQMW
435名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 13:40:52 ID:YKRiD89w
今の話ってよさげなシチュの割に、
今イチ萌えるところがない・・・

これからに期待するしかないのか?
436名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 01:07:36 ID:LlV/Yt+t
美雪がこれから危険になるかもしれない
(はじめのモノローグ)。
そしたら明智×美雪になる!?
437名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 04:06:22 ID:UtVxSBy5
雪平さんの小説お願いします
438age:2006/05/21(日) 20:06:04 ID:h3CJDRBQ
投下マダカナー…
439名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 21:31:04 ID:8TwvKdKU
もっと作品投下こないかな〜。
440美雪×草太:2006/05/21(日) 22:24:58 ID:Wla9AAyc
ホテルの中に入ると二人は黙ってしまった。
美雪は覚悟を決めたはずなのに、
まだ自問自答していた。
(いいの?本当に?)
本当ならはじめに捧げると思っていた事。
もうすでに草太に行ってしまっているが、
その行為は美雪が主体的に行動して、行ってしまった行為ではない。
奪われたとういう表現が使えるくらい、
美雪の中での言い訳ができる行為だった。
しかし、今回は違う。
だから、美雪は困惑する。
この行為を許してしまえば、
もう後戻りはできない予感が美雪の葛藤を生んでいた。

草太にとってはある程度予測は出来ていたことだ。
美雪がはじめへの思いを捨てられる事は無く、
美雪が苦しむことも・・・

全部俺のせいなんだ・・・
でも・・・

「美雪ちゃん・・・」

草太は美雪を抱き寄せる。
草太自身も覚悟を決めてきたことだ・・・

「草太くん・・・・私・・・ごめんなさい・・・」
441美雪×草太:2006/05/21(日) 22:25:46 ID:Wla9AAyc
美雪の顔は涙濡れていた。
草太はその涙を指で拭き取り、そのままその手を美雪の頭に回す。
何かを話初めてしまうと、
全てが壊れてしまう気がしていた。

「草太くん・・・」

美雪も草太の目を真正面から涙目で見つめた。
目と目で、二人は静かな覚悟を決めた。
そのまま、自然と二人はお互いの頭を引き寄せあい、唇を重ねた。

「……んっ…」

美雪が一瞬苦しそうに声を上げたが、草太は構わずに美雪の唇を吸った。
わずかに舌を出して、美雪の唇となぞる。
美雪はすぐに口を開けて、草太の舌を受け入れる。

「ふっ…んんっ…」

口を離した二人は、ベットに移動した。
そのまま軽く押し倒すような感じで、草太は美雪をベットに横たえた。

「あっ…」

「美雪ちゃん…」

草太は小さく美雪の耳元で囁くと、
美雪の衣服に手をかけた。

「あっ…」

美雪は、草太の動きを制することも無く。
そのまま受け入れた。

「綺麗だよ…美雪ちゃん…」

脱がし終えると、草太は呟いた。
442美雪×草太:2006/05/21(日) 22:26:42 ID:Wla9AAyc
「そんな…」

「本当だよ…ほら…」

そう言って草太はその白く豊かな胸に手を伸ばした。
先ほど、プールであんなにいじったのに、
また新鮮な感じを草太は覚える。

「…は…あぁ、んっ…うっ…」

美雪の声が草太の鼓膜に響く。
好きな女の子の声は草太を狂わせる。
草太は本能のままに、美雪の胸に吸い付いた。

「きゃっ…!!」

草太は、舌で美雪の乳首を転がす。

「あん!…ん だめ…」

美雪の体は言葉とは裏腹に、
完全に草太を、草太の生み出す快感を受け入れている。
だんだん二人の行為も体に合ってきているのだろうか。
草太はさらなる快感を引き出そうと、美雪の下半身に手を伸ばす。

「はぁっ……だめっ…!!」

もう完全に濡れていた。
美雪は羞恥心のためか、草太の手を止めようと押えてきた。
だが、草太が美雪の割れ目をなぞると、
その抵抗力も次第と弱くなっていき、
完全に抵抗する力を無くして行った。
443美雪×草太:2006/05/21(日) 22:27:28 ID:Wla9AAyc
くちゅ…くちゅ…

「うぅん…あ……は!」

眉間にしわを寄せて体の力を抜き感じていると、
草太が面白がって聞く。

「あれ、ダメなんじゃないの?」

少し意地悪にそう言いながらも、草太は手の動きをやめなかった。
草太が愛撫すればするほど、美雪のその部分からは液体がどんどん溢れてくる。
それはまぎれもなく、美雪が感じていること、
この行為を受け入れている事の証明だった。

「美雪ちゃんが、こんなにやらしい娘だったなんて、
女の子はわからないものだね。
もしかして、僕とが初めてじゃなかったりして・・・。」

「そ…そんな…、私 草太くん以外と…ん…こんなこと…したことない…よ」

美雪はそう言うと、顔を真っ赤にして俯いてしまった。
草太はドキッとした。
こんな子のある一面を自分だけが知っている。
草太は胸に感激にも似た感情が電気のように走るのを感じた。
そして、下半身への愛撫をさらに強めて美雪を感じさせる。

「ああっ… やっ…まって!」

ずぷっ・・ずぶっ・・・グッ・・・

さらに美雪の膣内に少し指を入れて、その中で指を動かすと、美雪はビクッと体を震わせた。

「はあっ!!…はあ…はあ…はあ…」

美雪がベットにもたれかかりながら、荒い息をつく。
草太も、軽く息をついた。
444美雪×草太:2006/05/21(日) 22:32:09 ID:Wla9AAyc
しばらくすると・・・
意を決するように美雪は、

「あ、あの・・草太くん・・・」

「なに?」

「あの・・草太くんも気持ちよくなって・・・」

そう言って、美雪は軽く草太をベットへ押し倒す。
そして、美雪はしばらく草太のモノに軽く手を添えたかと思うと、
そのままそれを自分の口でくわえ込んだ。
そのモノを口で頬張ってさらにそれを刺激した。

「ちゅ…れろ…れろ、ふ…」

美雪の舌が、草太のモノを舐める。
舌が草太のモノに絡みつき、
まだ拙いなめ方だが、
美雪が自分のモノを舐めている現実が、
草太の脳を痺れさせる。

ちゅ…くちゅっ…

「ん…ふっ…んむ…」

美雪が1度口を離した。
その時洩れた温かな吐息が草太のモノに更なる快感を伝える。
美雪は前髪をかきあげながら、更にそれを咥えこんだ。

「んっ…んんっ…、れろ…ふむ…」

美雪がフェラチオする様子を草太はじっと見つめていた。
美雪からしてくれる事が信じられず、とても嬉しかった。
草太は美雪の頭を抱え込むように押さえながら、囁くように呟く。

「美雪ちゃん…、凄く、気持ちいい…」

草太は美雪の髪を撫でながら、嘆く。
透き通るようにサラサラで、
触る手の感触の気持ちよさと、
下腹部から来る気持ちよさがリンクして、
草太は至福の時を過ごす。
445美雪×草太:2006/05/21(日) 22:37:07 ID:Wla9AAyc
しばらくすると草太は美雪に行為を中断させ、
体を引き上げる。

「ふぁ…はぁ…え?」

草太は美雪の頭の後ろに手を回すと、
優しく抱き寄せ唇を重ねる。

クチュ…クチュ…

「んん…あ…、はぁ…」

舌が絡み合い、互いの口内を愛撫していく。
それに反応して、2人は熱く燃え上がる。
頭に痺れた感覚が広がり、更なる快感を求める気持ちが重なり、
二人は目と目を合わせた。

「んくっ…はぁっ…」

そしてそのままの体制で草太が自分のモノに手をあてがうと、
美雪が体を合わせ、抱き合ってつながっていく。
流れるような自然な仕草だ。

ジュブッ…

「ん…」

草太のモノの先端が美雪の膣内に侵入すると同時に、美雪が悩ましげな声を上げた。
既に感度は最高潮まで高まっているらしい。
美雪はそのまま一気にに腰を下ろした。
446美雪×草太:2006/05/21(日) 22:41:42 ID:Wla9AAyc
ぐちゅっ…じゅぶじゅぶっ!!

「はあんっ…!」

「あ……」

二人はそのまま静かに腰を動かし始めた。
もう長年付き合ってるカップルのような感覚だ。
互いに快感を与え、快感を得る。
美雪は目の前にいる人間が、
自分の中でどういう存在なのか解らなくなっている。
好きな人には見せない姿を見せ、
快感を与えてくれる人・・・

「はぁっ…気持ち、いい?…草太くん…」

「凄く…、いいよ…」

美雪は嬉しくなり、自ら腰を動かす。
草太も美雪の腰を掴んで下から突き上げる。

「んんっ…あっ…いいっ…草太くっ!!」

美雪の膣内が草太のモノをギュッと締め付ける。
それだけで草太は達しそうになるが、
もう少し美雪の嬌声を聞きたいが為に、
堪えて美雪を突く。

「あんっ…届いてっ…奥まで…届いてるっ…!!」

美雪が悶えるたびに、豊かな乳房が揺れる。
二人の腰は止まる事無くうごめいている。
その激しさに比例して、美雪も絶頂に登りつめていく。
447美雪×草太:2006/05/21(日) 22:42:32 ID:Wla9AAyc
「イって…いいよ…」

「やっ…ダメっ…草太くんも一緒…にっ…ああっ…!!」

「…美、雪、ちゃん…」

同時に美雪の膣内が急激に締まった。
それとほぼ同時に草太も絶頂に達する。

「はんっ…もう…ダメェッ…い、いくぅ…ああんっ!!!」

ビクビクッ…ビュッ…ビュッ…ドクドク

草太は最後の一突きを一番奥まで進めると、
そこで固まり動きを止めた。
同時に大量の白濁液が美雪の中に吐き出される。
その白濁液は、美雪の中に染み込んで行く。

(あぁ・・・、熱い・・・ ん…)

美雪はそのまま逃げることなく、
体を上から押し付けて、
草太の白濁液を受け止めていく。

(…もう、駄目…、本当に、できちゃうかも…)

かなり後悔をするが、もうどうしようも無かった。
抗う気力はもう完全になく、体はさらなる快感を求めてしまっていた。

(…あぁ、たくさん、流れてくる……)
448名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 02:09:13 ID:zyiY3hX5
草美のネ申 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

もはや罪悪感も薄れつつある二人の今後に注目!
449名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 14:50:57 ID:Ik5hVj3V
GJ!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
草×美の神様、待ってました!!!!
この後2回目に突入でしょうか?
期待しています!

明×美の神様もお待ちしておりまーす!
450名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 03:48:03 ID:JtxLe4Qd
もう!!!!!−−−−−キター!!!!!
興奮しまくり・・・文章の雰囲気が変ったのは作者にも心の変化が?

感動だ・・・美×草の・・・

もうネトラレじゃなくて純愛ね
451名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 10:36:29 ID:3thhFa3n
草太×美雪は寝取られ風味の純愛だね!

文章の感じは同じだと思うが・・・
もうひとり草太×美雪を書いてる職人さんが
いるんだが勘違いしてない?
アツさんの方はどうしてるかな〜?
452名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 19:36:03 ID:ZbcRy+Ei
へ?
453名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 04:53:50 ID:nkC6pJW+
>>451=アツさんってことだな。
なんにしろ興奮できるSSを書いてくれる人は神
454名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 08:49:27 ID:DcswgeQb
美雪って惚れっぽいよな。 顔赤らめるシーンが多いよなアニメでも漫画でも
あれはカッコイイ男ならどいつでも落とせそうな恐さがいいんだよな
455名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 20:58:18 ID:3uWGYpwL
>447
美雪もエッチで頑張っていて興奮!第2ラウンドもあると嬉しい。

あとあつさんのSS、明智×美雪、蔵沢×美雪の続きも読みたい。
456名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 00:30:21 ID:QG4D2Z0j
高遠×美雪が読みたい。
高遠が本気で美雪に惚れてるって設定で。
457名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:57:49 ID:ys/MFphr
自分も一番好きなカップルだな。
本気で惚れたら、手段を選らばなそうだな。>高遠

458名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 00:28:54 ID:NHQwQtOC
犯されて泣き叫ぶ美雪タン…ハァハァハァ!
縛られて痛い目にあう美雪タン…ハァハァハァ!
そして遂に残虐な方法で●される美雪タン…ハァハァハァ!
459名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 23:31:27 ID:NHQwQtOC
460名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 11:50:16 ID:qbwD/VqB
461名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 18:36:50 ID:SV/AXebF
投下マダー?
462名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 00:20:52 ID:+s5IvEI0
明智×美雪の続きまだかな〜
463名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 23:21:48 ID:+s5IvEI0
投下がないからリレーでもやるか。
1行でもいいから続けらる文にする事!


獄門塾で殺人事件に巻き込まれてろくに勉強出来なかったはじめ、美雪、草太は明智と共にとある別荘に来ていた。
「明智さん、せっかくのお休みに私達の講師を頼んじゃってホントにごめんなさい」
「いえ、いいんですよ。七瀬さん。ここら辺は観光スポットもたくさんありますし…。
夜一緒に行きましょうか?」
「はい!ぜひ!!」
そんな仲がいい明智と美雪の様子をはじめと草太は睨むように見つめていた。



設定は獄門塾殺人事件の後。
美雪×はじめ・明智・草太
どのカップリングになってもOKです。
オリキャラでも面白いかもね。
464名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 21:57:11 ID:r89pwfuY
そして、気持ちが通じ合ったはじめと草太は自然に唇を重ね…
465名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:13:19 ID:20RN1ANx
やおいなら別スレあるだろ。
自分は文才ないが、草太と金田一が勉強してる隣の部屋で
美雪と明智が…って感じ希望
466名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 21:57:58 ID:DTmjK5yr
いいねそれ。美雪が声を押し殺しながら・・・
467名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 15:08:37 ID:tQF5K/MT
>>463一応、続き。明智×美雪。すでに関係アリが前提っす。

「っだぁぁぁぁっ!面白くねーっ!」
「落ち着けよ、金田一。仕方ないだろ」
 机に突っ伏す友人を、草太は悟ったような口調でなだめた。
「だってよー。だってよー。オレ達が予習してる間に観光スポットだぜ?あの
イヤミ警視、今頃きっと美雪とあんなことやこんなこと・・・」
「・・・・金田一がさっさと告白しないのが悪いんだぞ」
「う」
「それに、お前みたいなグータラより、将来性も外見も問題なしの明智警視に
乙女心が動くのは当然だって」
 明智と美雪が仲がいいのは面白くないが、金田一と正式に付き合いだすよりは
波風立たなくていい・・・草太はそんな風に自分に言い聞かせていた。大体、警視庁
の刑事で警視の人間が、十代の少女に手出しするわけがない・・・。

 それから数分後・・・。
 観光スポットめぐりを終えて帰ってきた美雪は明智の部屋にいた。
「ごめんなさい、明智さん。こんな時間にワガママ言っちゃって・・・どうしても、この
問題が気になっちゃって・・・」
「いいですよ、そういう真面目なところが七瀬さんらしい。それで、どこがわからないの
ですか?」
「ええと、問三の・・・」
「あぁ、この公式ですね・・・これは・・」
 一通り、実に分かりやすい説明がされ美雪の疑問が氷解した時、明智の手が肩に回っている
ことに気がついた。
 そして、明智が眼鏡を外していることも。
「あの、明智警視・・・・んっ」
 唇を吸われ、ぬるぬるした生物のような舌が口内を蹂躙する。
「っ・・・ふ、・・・ぅんっ・・・」
 美雪は、部屋の壁を見た。となりは一と草太の部屋だ。別荘に戻ってきた時、
部屋の明かりはまだついていた・・・。
「・・・・んっ・・・」
 しかし、美雪の舌は明智に応え、自ら求め、絡ませていた。
 明智は、唐突に唇を離す。二人の間に荒々しい呼吸が流れ、互いに
どちらのものかわからない唾液が口の端を伝っていた。美雪は恥ずかしそうに
唾液をぬぐい、潤んだ瞳で明智を抗議するように見つめた。
「金田一君が気になりますか?」
「だ、だって・・・こんなところじゃ・・・」
 美雪は、内股になって少しモジモジしているように見えた。すでに濡れている
のだと明智にはすぐわかる。それに、こんな表情を見せられて、放っておけるわ
けがなかった。
「・・・では、どんなところがいいのですか?」
「それは・・・」
 答えに戸惑っている間に、美雪は手を引かれ気がつくと明智の膝の上に
向かい合う形で座らされていた。
「もう一度、聞きましょう」耳元で囁き、耳たぶを甘噛みして、「どんなところ
がいいのですか?」
 胸を揉みあげられ、美雪は危うく声を出しそうになった。
「この問題の答えは、七瀬さん次第ですよ・・・?」
 美雪はもう一度、理性にすがるように壁を見た。
 しかし、何故だかその壁は遠い世界の物のように見えたのだった・・・・。


続き、誰かよろ。
468名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 18:59:46 ID:uT1xbzZU
GJ!!!!!
ここまで文才あるんだから続きも書けると思うよ。
てゆーか書いて欲しい!!
469名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 00:32:41 ID:tpVqt1lL
ここで明智の自慢話が長々とw
470名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 00:38:47 ID:2pQ+EP7g
なるほど自慢話の間に寝てしまった美雪を襲うのが狙いですね
471名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 23:27:43 ID:XvKaH+jV
「美雪と明智遅いな〜。
まさか明智の野郎、嫌がる美雪をホテルに連れこんで…!?」
「何言ってんだよ金田一。さっきドアの音したろ。」
草太が呆れたように金田一に言う。
実はドアの音を聞くまで自分も同じ事を考えていたのだが…。
「えっマジ??なんで教えなかったんだよ!!」
「言ったらお前すぐに七瀬さんの所に行くだろ!
勉強合宿なんだから勉強しろ!
…全く、七瀬さんがこんなに気を使ってくれてるのに…。」
「う〜〜…あ!じゃあ明智の部屋行ってくる!わかんないとこ教えて貰いにvv」
「こら待て金田一!!
教科書も持ってかないでどーやって教えて貰うんだ!おい!」
そんな草太の叫びを無視して金田一は美雪の部屋へと向かった。
「勉強で疲れまくってるからな〜。
あの胸のマイナスイオンで癒してもらわないとv」
美雪の部屋をノックしてみるが返事がない。
「おかしいな〜。明智さんならどこ行ったか知ってるかな?」
そう思い、金田一は明智の部屋へと向かった。
その頃美雪と明智は…。

472名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 23:44:58 ID:XvKaH+jV
エロ全くなしorz
スルーしていいよ。
473名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 00:08:58 ID:5+PAHQkW
いや、こういうサブ的な話もエロ度を増すためには大事なんだよ!
474名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 00:23:27 ID:qqVAGAIW
そう思う。こうやってエロシーンへ繋がる部分って結構くるものがあったりする。
むしろ何の支援もできてない自分の方がorz…
475名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 22:34:25 ID:06ra8eFH
そりゃあんた 抜き目的のAVだって、いきなり何の前振りも無くギシアンしてたら興醒めじゃないか。
476名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 12:41:27 ID:g26zoKPC
もう導入部なんていらないからエロだけにしてよ。
477名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 17:21:48 ID:Ziqb01qk
次の美雪×草太は

・妊娠発覚、「やっべー」と思いながらも 流されるがままセックス。
・妊娠セーフ、ゴムを常に持つようになるが一への恋は変らない。
・一にやきもちを妬いて欲しい一身で草太と付き合う。 流れるようにセックス。

どれか希望します 神様! まだお見えですか!
478名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 22:55:18 ID:XAle1wJi
美雪犯人に襲われそうだな。
やっぱ明智が助けにいくのか?
479名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 14:35:51 ID:JAOSdO4p
なんか棍棒とか言われると笑いながら射精してしまう
480名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 01:36:35 ID:9rPQ019O
真面目な話、
はじめ×美雪ってなんで需要ないの??
481名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 03:12:02 ID:T2GxQLkW
需要が無い訳じゃないと思うよ。
482名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 08:04:31 ID:5eCSqOn8
オレも一番好きなCPは文句なしハジメ×美雪なんだが・・・
でもだからこそ、第三者との絡みが興奮できる。イケナイカンケイ
だからかな?つい、そっちをキボンしたくなる。
483名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 08:29:23 ID:Og8CDgDC
>>480
美雪が優等生。ウブ。顔が可愛い。一が好き。

だから他の男とのエッチに興奮する

草田登場マダー? 千家でも・・・
484名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 16:09:19 ID:T2GxQLkW
オレは一×美雪が読みたいのだが、
スレの流れが美雪寝取られみたいだからね。
ほか探しても801しかないし・・・
485名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 02:58:46 ID:lL7wFvzL
いやいや。俺もはじめ×美雪を読みたいぞ!
声を大にしなきゃ職人さんが寝取られてしまう。
前回の吸血鬼伝説なんておいしいネタだと
思うんだが…職人さんお願いします!!
486名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 09:29:32 ID:/n5DB3HP
金田一のエロ画像を扱ってるスレやサイトって無いの?
487名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 13:09:10 ID:ow7xEmfO
月夜のリボンって所に美雪のエロ絵がある
488名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:57:26 ID:ylaEiVvc
>>484
寝取られ?
オイラの名前は山下。
一じゃないぞ。
489名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 01:10:21 ID:lqOgy0bt
うに乙w
490名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 23:20:48 ID:7F5nITNC
いろんな準備とか妄想とかしてても、結局行動に移せない気がするんだよな、はじめって。
だから小説にしにくいのかも。

それにしても金田一のサイトってホントに801ばっかりだな…
美雪受の小説なんてここでしか見たことない
491名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 02:40:35 ID:STM+FQ3r
行動に移すはじめが見たい・・・
492名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 13:10:49 ID:SVp9XG67
>>491
無理。 美雪の事好きすぎて無理。
493名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 23:39:56 ID:M61Uamg2
〈492
良いこと言う!
結婚でもしないと無理そうだな。
それも美雪がリードしそう。
もう微エロでもエロなしでもいいからはじめ×美雪が読みたい!
494名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 23:53:36 ID:o1gbJ+eI
>>493
禿同!
新婚パラレルとかでもいいから読みたい!
495名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:05:37 ID:Sd0fI2pX
だからはじめちゃんとは結婚しないきがするねん。
496名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:06:49 ID:632MLauQ

http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/k/kindaiti19.html
昔のだが、こないだ久しぶりに見たら使えた
497名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 10:02:45 ID:8Pf4XweT
玲香ちゃん
498名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 11:38:33 ID:n7JQja3b
>>496
見れない。どんなの?
499名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 15:27:07 ID:632MLauQ
>>498
一と美雪の純愛もの。結構前にここに投稿された。
ヌきに使えるかは人を選ぶかも。俺は使えたw
500名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:42:10 ID:36MCg5sn
今週のマガジン、確かに明智は美雪を守ったな。
501名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 21:23:49 ID:FCgNINyB
美雪ばっかでツマラン!
502名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:13:37 ID:GcikPwr7
露西亜館とか高遠×美雪にいいシチュじゃね?
503名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:53:32 ID:3F4+uxwS
ドラマ版のメグ×キュウで頼む
504名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 00:40:53 ID:m3atnyvf
前スレにあった 高遠×幽月とかは・・・
505名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 04:52:13 ID:Ksy6ZYrm
幽月さんハァハァ

ドラマ版のリュウの中の人が知り合いの名前と一緒で焦った
506名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 14:06:31 ID:m3atnyvf
504だが、同士がいて安心したよ
507名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:03:51 ID:JwBh9TqD
俺は美雪じゃないとなんかダメだな。

そういえばリレー小説の続きってもうやらないの?
508名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 04:52:40 ID:mFQ47851
草美の神は・・・留守か
509名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 06:32:24 ID:ndhp3T+m
ドラマ版でキンタ×メグにときめきました!犯罪だけどw
510名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 19:54:26 ID:Dh1+j4Xk
いつき×葉月見たい
511名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:38:42 ID:XO6QjJin
細かいところで、いつき×さゆりが見たいね

ジェイソンに脅えながらもパコパコやってたなんて(;´Д`)ハァハァ
512名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 00:32:26 ID:DbSvdqqM
>>509
さり気無く隣キープしてたよなww
ちょっと犯罪臭かった
513名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 00:39:41 ID:fv9lFHxz
おんぶしてる所とか特にw
514名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:28:10 ID:edSo0ycy
希望は多いのに投下ないな…orz
515名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 15:55:58 ID:b5fBAP5n
リュウ×メグを見たい
516名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:59:43 ID:VA9hmYNJ
草美・・・読みたいなぁ・・・続き

これを誰か漫画にしてもらえると尚嬉しいね

描いてみようかなぁとなんど思った事か
517名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 19:09:07 ID:k5pQJzcJ
ぜひ描いてくれっっ!!
518名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:48:52 ID:8SC5/YFr
ドアが閉じられる音が耳を通じて脳の内側に入ってきた気分だ。脳内で反射し脳みそを容赦なく揺さぶる。ものすごく体がだるい。
その時別の音が耳にはいって来た。コツコツとコンクリートの地面を革靴が叩く。その音が頭の横で止まった。
「もう目を覚ましてしまったんですか」
男の声だ。
「まだ、動いてもらっては困るんですがね。向こうの少女はまだぐっすり眠ってるんですよ」
少女…そうだ。三郎丸さんの焼死事件の真相を探すために、メグと地下に入ったんだ。そこで…
「いてっ」
頭の痛みを思い出した。

「キュウ早く行くよ」
急かすように、メグが言う。初対面の時から受ける印象はかなり変わっている。
「だって〜、暗いし、他の人呼んでこようよ」
そう、明かりはキュウの照らすライトの光だけ、コンクリートで出来た無機質な壁は冷たく、二人を圧迫する。
「だめ、早く真相を確かめなきゃ」
そう言ってキュウの手を引っ張り、軽く握ってきた。
「ちょ、ちょっと待って」
強い力で引っ張られ、奥へ奥へ進んで…というか連れてかれて行く。
確かに怖い。でもメグと繋がって二人でいるのはちょっと、いやかなりうれしい。
こうやって女の子と二人きりっていうのは、たぶん初めてかも。口元が緩んでいるそんな気がする。
こんな表情を見られたら、ドン引きされる。でもお互いの表情は伺うことはできない。もしかしたらメグもそんな顔をしてるのかな。
「ねぇキュウ!キュウ!」
睨み付けるような視線を感じる。もちろん第6感で。
「えっ」
咄嗟に出た言葉がこれだ。ニヤけてた自分が情けない。
「もう、聞いてた!?」
もう最低だよ、キュウ。自分に言い聞かせてみる。
「だからこの扉、鍵穴がないの、でも鍵がかかっているみたい」
そう目の前にあるのは扉。造りは金属かなにかだろう、かなりの重厚感を感じさせる。
そして真ん中には10頭の龍が天に向かっている絵が施されている。
「もしかしたら、これってトリックドアじゃないかな」
そうこれは昔見た事がある。確か真ん中に切れ目のような物があったはずだ。
「ここに切れ目があるよ。たぶんこれを左側にずれしてみれば…」
重い。力が足りない。ここで扉が開けばかっこよかったのだろうに。
「ちょっとどいて」
そういって、メグは龍の絵に手を当て力を込める。その時にドアが開く音がした。
「かんたんに開いたじゃない!」
謎を解き明かしたまではいいが、最後にライバルに持っていかれた。そんなドジな探偵みたい。
メグが足を踏み出そうとした時、何かが空を引き裂く音を聞いた。何かが振り下ろされる音。
衝撃を覚えた瞬間別の音を聞いた。硬いもので頭を殴られる音。初めて聞いたこの音はひどく鈍く、そして頭に焼きつく。
キュウの意識は深い闇の中に落ちていった。

エロになるまでに時間かかりそう…続きたのむ
519名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 23:49:57 ID:QvP+iiTR
キタコレ!
520水藤ミズキと申す者。二神×海谷(微エロティック):2006/07/17(月) 04:55:29 ID:5vSnPT1r
初めての投下、因みに本当に本人です。
二神×海谷はマイナーでしょうけれども……。
改行が多すぎると出たのでサイトの方とは多少異なります。


泣いてしまいそう。
あなたの未来の重さ。あたしの死の軽さ。
あたしの涙は純度等存在しないけれど、其れでも雨となって癒すでしょう。

ザイサイアン――2

じっとりとした汗の様な何かが其処を濡らす。
其れを見計らったの。同時にあなたが突き上げて来る。
堪えたいのに堪えられない。
喉の奥からけだものの様に喘ぐ。

あ、あっ……う、あっつ。

あなたの前でだけあたしは素直になれる。けだものになれる。
野蛮な本能を剥き出しにして女と言う性を見せつける。

痛いか……気持いいか。

あなたが訊いてくる。そんな事解っているくせに。
あたしは必死で答えようとするけれど嗚咽交じり。
人魚姫を騙した貪欲な魔女の様な醜い声にしかならなかった。

はっ、くぅ、い、気持いっ、い、です……うっ。

益々あなたが突き上げてくる。
でも其れも突然止む。気まぐれな人だから認めてあげたいけれど。
ズボンのチャックを上げる音。
あたしもスパッツを上げる。ベットから降りて、あなたに飛びつく。
耳元で囁いて。

また、して下さいね。

微笑んだあなたのシャツの色は。
空や海ではない何処にも無いような青だった。


狡猾な魔女と思っていた。
そんな人魚が見た、真の青。
521名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:05:34 ID:DusPBdhV
>>518の続きまだ?
522名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 03:01:12 ID:xsMH1yiC
この勢いにのって草美の神が降臨されれば嬉しいんだが
523名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 09:55:21 ID:nQXLvs9c
久々に草美の話を読み返し、ヌイてきますた
そろそろ続きをキボン
524518:2006/07/20(木) 21:07:53 ID:5HEykhwD
「たいして強く打ってはないから大丈夫だ、そこの少女は薬で眠らせているだけだ」
僕の不安に気づいたのか男はそういった。穏やかといえば穏やかなのだが、強く頭の中に働きかける声だ。
単に頭の痛みのせいかもしれない。
「君たちは真相に近づきすぎてしまったんだよ。まぁ他の奴らより有能と言う事なんだがね」
そういって再びコツコツと足音が聞こえ始めた。その音がだんだん小さくなっていく。
暗闇の中その背中を見ることはできない。顔をゆっくり上げようとした時再びあの声が聞こえた。
「もう少しそこで静かにしておく事だよ。それ以上は危害を加える気はないんだからね」
そういい残し男は扉の閉まる音と共に消えていった。
やり場のない悔しさが涙となり頬を伝った。
追いかけて「あんたは誰だ!」と問い詰めてやりたかった。
でもそれが出来なかった。メグを助けてやれなかった。
じゃあ今の僕に何が出来る…
「…この事件の謎を解いてみせる。そしてあいつの…」
ポツリと呟く、自分に言い聞かせるように。

壁に向かって一筋の光が伸びている。たぶん落として転がったんだろう。僕が持ってきたライトの光だ。
伸びている向きを頼りに光源に向かう。ざらつくコンクリートの地面に右手を付け這う。
揺れていないはずの脳みそは大きく波打って、それが痛みとなり襲いかかる。
その痛みの波に耐えながら今度は左手を地面につける。左手に力を加え前進する。
「はぁ…はぁ…」
右手でライトを握り締める。光に映る暗く冷たい壁。
そして映る横たわったメグ。光を頼りにメグの隣へ、もう絶対怖い目にはあわせない。そう心で呟く。
声に出して言ったら顔が真っ赤になるから。そんなセリフをさらっといえるほど僕は大人じゃない。

静かな時間が流れた。頭の痛みが楽になったのか、状況が飲み込めてくる。
「君たちは真相に近づきすぎてしまったんだよ。まぁ他の奴らより有能と言う事なんだがね」
だから僕たちを気絶させて閉じ込めたのか。いや違う。ただ単に閉じ込めたいなら気絶させる必要はなかったからだ。
後ろからつけていたなら、僕たちがこの中に入っていったのは予想がつくはずだから、では何故。
「答えはひとつ」
そうこの部屋の中に何か重大な証拠があったはずだ。もしくはこの部屋ので三郎丸さん殺しのなんらかの出来事があったのではないか。
そして重力以外に何かの力が加わっているとさえ思える重い体を起こした。
その時無機質のこの空間の中に、生物の証を告げる声が響いた。それは小さくか弱く、そして甘い声。
525名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:25:09 ID:hWJTo4N6
ハァハァ
526名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 21:39:51 ID:nYFZsJ9w
美雪タンが殺人鬼にボロボロに犯されたあと。残虐に●されるシーンを妄想
して抜きました。ゴメンね、美雪たん。脅えた表情、痛がる表情、最高だっ
たよ!
527名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 02:51:07 ID:EJpNoVS3
>>524の続きはまだかっ!ハァハァ
528名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 23:36:16 ID:6XUuCGOl
切り刻まれる美雪たん…ハァハァハァハァ
529名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 17:34:28 ID:xJbHMf+G
明智と美雪
530名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 05:31:42 ID:oX4WcqfE
草美の続きもメグの続きもリレーの続きも蔵美の続きも
高遠×幽月もいつきのオッチャンも玲香たんも黒死蝶のヒトタチも
遠野先輩×美雪も蔵沢×黒河さん(個人的一押し)も
雪影村でセクハラとかも読みたい
531名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 08:37:29 ID:3+WT75Mc
>>527
そこで「いい加減目覚めなさい」ですよ
532名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 11:26:44 ID:gOqtjoUJ
キュウとメグのセクロスが見たい
いやむしろ神木と志田のg
533名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 17:49:21 ID:Z31ts+Mp
上戸彩のおっぱいもみゅもみゅした神木だからな。
534名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 21:05:57 ID:JXvmIjY/
http://okazugetterbbs.jpn.org/upperB/src/1152891350873.jpg

やっぱ昔の金田一は絵がいいなぁ・・・なんでふみやはヘタクソになっちまったんだ
535名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:49:34 ID:OSxUhq6Y
>>534
同意!
536名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 06:43:07 ID:T2Mwm0H7
534=怪盗紳士の変装
537名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 10:07:30 ID:S6tLiIcv
結局、今回の太陽荘&月光荘では美雪のエロシーン出てこなかったな。
あんな囚人服スタイルじゃ抜けないし妄想も膨らまない…。せめてパン
チラくらい出して欲しかったなぁ。
538名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 09:33:51 ID:9hl/LlgU
>>534
おいwwそこではまだ脱いでないだろw


ってかいつの間にか復活してたのね。
539名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 12:44:54 ID:cujfi2cz
>>534
これが草太×美雪のプロローグだからな・・・
540名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:37:39 ID:doEEZsmV
>>539
え、これってスキーのじゃなかったっけ?
541名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 03:11:14 ID:+3JQOyIB
>>524
続きまだ〜
542名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 19:55:45 ID:e6g6PET1
>>540
だから、草太×美雪のプロローグなんだろ?
この後、はじめが部屋まで送って

草太が進入すると。






つづきがよみてーーー
543名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 21:58:52 ID:/fYxYwIn
七瀬美雪の拉致監禁凌辱拷問猟奇殺人小説はまだですか?
544名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 22:30:54 ID:1zdIXdfl
たぶん来ないんじゃね?
どちらかと言えば猟奇スレで頼む内容かと。
545名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:40:50 ID:j511G5Ke
@拉致
A監禁
B凌辱
C拷問
D猟奇
E殺人

@〜Bまでなら抵抗なし
Cもキャラと展開によっては平気(美雪には合わないかも)
D、Eは無理

というわけで、七瀬美雪拉致監禁凌辱小説か七瀬美雪拉致監禁凌辱拷問小説なら書けるかな。
さすがに今すぐには無理だが。
気長に待っててくれ。
546名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 17:18:13 ID:e6rBkvlz
二三のタイプが堂本剛という設定は
547名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 20:31:28 ID:9xjcRe+m
じゃあオナニーさせちゃえよ
548名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 20:37:11 ID:uNCf7cpf
それよりキュウとメグを・・・
549518:2006/08/05(土) 01:26:30 ID:t0nazdoz
今忙しいんで、もう少しかかるかもです!
とりあえず構想はできてる
それで
キュウ(神木)が攻め メグ(志田)が攻めどっちがいい?
または別の!
あんまりマニアックなのは無理!!
550名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 21:08:06 ID:JHBqBjp4
>>549
どっちも初々しい感じでキュウ受け希望w
551名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 10:36:59 ID:7T/O+Y+j
ロリ痕どもめ!
552名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 13:39:14 ID:bUPq3FHw
フヒヒ!
553名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 20:26:16 ID:4UMuW7td
むしろキュウとメグではなくその役を演じる神木と志田という設定で
554名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 20:59:10 ID:Fiab8kuy
それはもうすでに探偵学園では無いなw
555名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 00:42:02 ID:h4K5xbIT
美雪とメグのレズ
556名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 00:52:00 ID:mdoEjUpO
金田一、冬まで休載。これで美雪タンのエロシーンとは当分おさらばか…
557名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 01:17:34 ID:kjWWh24n
その間に草美のネ申降臨!!
558名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 02:13:24 ID:asNoYfWg
アリの巣コロリってあるじゃん
。 蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。 毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。 蟻さんって働き者だなと思う。 俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。 ほんとにいない。 探してもいない。 泣きたくなった。
このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。

559名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 23:21:03 ID:EpRH4ozM
ドラマ見て探偵学園Qに萌えた
メグものが見たい
560名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:27:21 ID:6A4AaBkA
ドラマのキュウとメグの色気は異常
561名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 20:58:41 ID:SzFLR1m7
ドラマのリュウはめちゃ美少年でした

ハアハア…(*´д`*)
562名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:40:01 ID:koAeurXV
投下マダカナー…
個人的に高遠×美雪の純愛系が読みたいんだけどどう?
563名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 01:35:16 ID:aQEXYROd
http://e777.co.jp/tel/i/cgi-bin/book/pc-book.html
誰かこっちでも書いてください。
564名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 20:58:15 ID:l6qDu5tO
獄門塾殺人事件の濱×藍野が見てえ
565名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 03:54:01 ID:wtIQKNXZ
>>524
続きまだ〜
566名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:07:40 ID:wE3BGnX+
犯人に犯されて殺されちゃう可哀想な美雪タンを妄想してオナニー。シコシコ
567名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:52:20 ID:3o87GKRa
お前ら童貞の低脳オナニー文章はいいかげんんしいろ
レイプ、薬
それしか考え付かないのか?ww
ばかじゃねえ?
いやぁいやぁ
同じ展開と小学生レベルの文章ばかり
消えろ馬鹿ども
568名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 07:27:04 ID:ze9RF24k
↑コナンスレ荒らしてる奴と同じ奴だな。
569名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 07:31:58 ID:VTMrkZGN
相手にするな。こういう奴は完全無視!
570名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 14:25:07 ID:HWvQKK37
お前が既に無視できてねえじゃねえかw
571名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 14:34:57 ID:9f5mEl//
なにその小学生のような返し
572名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 14:38:42 ID:likQN3kb
>>567
ここを何板だと思って見に来てるんだ。
夏だな。
573名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 14:42:19 ID:PcVhbXIB
しかし、こうも過疎だと金田一が廃れたジャンルだということか
続きが見れるのはいつの日か
574名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 15:53:39 ID:1DhQIfZ4
美雪しかないから廃れるのも当然
575名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 11:35:38 ID:sUB20Rqy
>>574
美雪だけで他を圧倒する

美雪は偉大だ。 
彼女は金田一好きでも、普通に他の子と付き合いそうな
そんな危ういカンジが好きだ
576名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:17:43 ID:lz7rKRH8
メグ〜キボンヌ
577名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:47:33 ID:vWbOwWaH
ていうか責任取って続き書け。逃げんな>メグの人
578名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:03:27 ID:Su34SPeE
美雪しかって…そんなことないじゃん
他キャラも盛り上げようぜ!
579名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 16:19:34 ID:eQ2DBRcn
あげ〜
580名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 22:43:11 ID:Iob0/6/M
美雪が和式トイレで純白の下着を膝まで下ろして下痢便を排泄しているのを妄想して何度も抜いた。
581名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 22:45:28 ID:Iob0/6/M
トイレットペーパーで肛門を拭うところや、下着を履いて立ち上がった瞬間に少し便が漏れて
しまい、もう一度脱いで泣きながら下着を紙で拭うところまでリアルに妄想する。超勃起。
582名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:21:44 ID:9jA6mghA
「美雪・・どうした?顔色が悪いぞ?」
「うん、さっき食べたアイスクリームが悪かったみたい・・・いたたた」
583名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 17:56:53 ID:iTqG33wW
「だいじょうぶか?押してやろうか?ここ?」
「きゃーえっち やめてよー ううっ」
「いいから俺にまかせておけよ。ここかな?いいか?思いっきり押すぞ、いちにのさんっ」
「あぁぁぁぁぁぁぁ」
ぶりぶりぶりっブバッ
584名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:40:21 ID:cPnXlx22
草太×美雪の神は・・・いなくなってしまったのか?!
585名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:01:24 ID:y2GRZvH5
草美の神キボン!
前回、前々回の投下サイクルからしてそろそろじゃね?
美雪の妊娠カモーン!!!
586名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 01:21:20 ID:Zbn2d0C4
草太の子を身ごもってしまい、素直には喜べず、思い悩む美雪…ハァハァハァ
587名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 02:16:32 ID:fwEIicZb
つーか学生の身分なんだし美雪は真面目だから喜ぶってのは無いと思われ
588名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 09:23:33 ID:eMEus4o5
だから思い悩んでんじゃないの?
美雪は母性愛強そうだからさ。
589名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 17:40:08 ID:5hrtECUd
草×美の続きを求める気持ちはわかるが落ち着くんだ。
職人さまを焦らせるよりも、じっくり待って良い作品にしていただくことに、
期待しようではないか。
590草×美 別ルート。:2006/08/29(火) 22:32:46 ID:fvycVr0f
文章を書くのは苦手ですが妄想爆発で書いてみました。



その行為の帰り道・・・。
電車の中、私は気まずい空気を感じていた
草太君はあれから一度も言葉を発していない・・・

私は・・・

美雪「(どうしよう・・・また中出し・・・さすがに危険よね・・・)」
美雪「(私は、ハジメちゃんが好きなのに・・・でも、草太君のを舐めてあげた時の感情・・・
    あの時は・・・好きになってた・・・草太君を、草太君のモノも・・・)」

草太君のおちんちんを思い出し・・・私の顔が赤くなっていくのが自分でもわかった。

美雪「(私は、草太君の気持ちよさそうな顔に・・・喜んでた、もっといっぱいしゃぶってあげたい・・・とも思ってた)」

ココロの底から、感じてた・・・カラダ全体で感じてた・・・
でも、ハジメちゃんが好き・・・それは変らない・・・・・・ハズ
ワタシは・・・変っていっている・・・


あの行為をしてから30分くらいたったんだろうか・・・
夕日が目にまぶしい。
どうしたんだろうか・・・
あれから一度も美雪ちゃんは喋っていない・・・

草太「(雪山から数えて3度目・・・か。)」
草太「(僕は・・・美雪ちゃんが好きだ・・・それは揺るがない。)」

ケド・・・もしかしたら体だけを求めているんじゃないだろうか・・・
たまたま近くに居た、とても美しい女性・・・母性を感じる体つき・・・
最初はハジメに嫉妬していたかもしれない。

美雪の顔を見る。

やはりとても可愛い・・・

草太「(ん?・・・顔が赤いな・・・体の調子でも悪いのか・・・?)」
591草×美 別ルート。:2006/08/29(火) 22:35:04 ID:fvycVr0f
・・・今、ハジメよりも美雪ちゃんの近くにいる。 体を感じている。 
ハジメも手に入れていないものを僕は手に入れた!。

草太「(!!・・・また、か・・・僕はたぶんこういうところがハジメに負けているんだろうな・・・)」

糞ッ! なんて暗い考えだ!


美雪「(何だろう?・・・草太君はとても神妙な顔をしてる・・・)」

今でも好きな人を思い浮かべればハジメちゃんの顔が浮かぶ・・・
でも、エッチな事を想像すると・・・草太君の顔、モノ・・・。
これが・・・セックスフレンドっていうものなのかな・・・?

美雪「(同級生から話を聞いた事はある・・・でも私は興味のナイコトだった・・・)」
美雪「(好きでも無い人とセックスをする・・・考えられない!・・・けど今、私はその行為の帰り。。。)」
美雪「(草太君は私の事を好きだと言ってくれた・・・私はどうなのだろう・・・嫌いじゃない
    ・・・けど大好きではない・・・好き・・・好きなのかな・・・私は草太君が好き?)」

もう!わからない! 流れに身を任せ過ぎたんだわ・・・最初に断っていれば・・・

美雪「(誰かに相談したほうがいいのかな・・・このままでは堂々巡り・・・)」


草太「(美雪ちゃんはさっきからずっと下を向いたままだ・・・やっぱり嫌だったのかな・・・
    でも最後の方は自分から腰を振っていた・・・押し付けてきた・・・気持ちよさそうだったけど・・・。)」

草太「(僕たちは・・・恋人同士なんだよな・・・美雪ちゃんだって好きでもない男のモノなんて
    自分から舐めないだろうし・・・)」

普段はマジメな学校生活を送っている・・・僕の好きな美雪ちゃんが、僕と付き合っていて
    
・・・セックスまでしている・・・こんな幸せな事があるだろうか・・・

顔が緩むのが自分でもわかる。


美雪「(・・・ニヤニヤしてる・・・なんか嬉しい事があるのかな・・・さっきまで悲しそうな顔してたのに・・・)」

何故だか美雪はそんな草太の顔を見ていると
笑いがこみ上げてきた


592草×美 別ルート。:2006/08/29(火) 22:36:48 ID:fvycVr0f
美雪「フフ・・・」

草太「!?」
驚いて美雪の顔を見る

草太「(さっきまでうつむいていたのに・・・いきなり笑うなんて・・・)」
草太「どうか・・・した?」
美雪「だって、さっきから表情がコロコロ変るんだもん」

草太「(なっ・・・しまった・・・気持ちが顔に出ていたのか・・・)」

草太「いや、・・・別になんでもないよ」
美雪「そっか・・・」

草太「ちょっと考えてただけだよ」
美雪「・・・何を?」
草太「普段の美雪ちゃんも可愛いし・・・ほら・・・その・・・ね。」
美雪「・・・・・?」
草太「ベッドの上でも・・・ね、可愛いなぁって・・・・!!」
美雪「!!!・・・・・。」

美雪「(・・・恥ずかしいなぁ・・・)」

草太「(やっべ。。。俺何を言っているんだ・・・)」

草太「いや、!あの! ゴメン・・・」
美雪「・・・ううん、いいの、ちょっと恥ずかしかっただけ。」

気まずい・・・な

お互い無言のまま、時間が過ぎていくだけだった・・・

美雪「あの・・・私次の駅だから・・・」
草太「あっ・・・うん。」

美雪「(草太君と離れたいわけじゃない・・・けど、もうこのきまずい空気にいるのはきつい・・・)」

美雪が降りるべき駅が見えてきて、美雪は立ち上がった・・・
草太もおもむろに立ち上がる。
草太「(このまま帰したくないが・・・言うしかない・・・な)」

駅に着き
扉が開いた・・・美雪は振り返ることなく・・・

593草×美 別ルート。:2006/08/29(火) 22:37:34 ID:fvycVr0f
草太「あの!・・・(このまま何もなくまた学校生活が始まるなんて嫌だ)また・・・今度は・・・2人でデートしてくれないかな?・・・」

ちゃんとハジメとの間にけりをつけてもらうんだ!

美雪は・・・振り返り。

美雪「・・・考えておくね・・・ばいばい。」

美雪は笑顔だったがとても苦しそうだった・・・
流石に草太も気付いたが・・・

美雪が少なくとも完全拒否ではなく可能性を残してくれた事が嬉しかった。。。


僕たちの関係はまだ、終わっていない・・・むしろまだ始まってもいないんだ・・・

僕は必ず、美雪ちゃんを幸せにしてみせる 必ず笑顔に変えて見せるんだ!

・・・別ルートEND・・・


希望があれば続けます。

神の続きが早く読みたい一心で書きました。

にしても俺三点リーダー多いな・・・。w
594名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:00:45 ID:Zbn2d0C4
続きを希望します〜!!
もともと神の草太×美雪も原作からの「別ルート」なのだから、それほど気にする必要ないですよ。
是非ともエロシーンを書いて下さい!
595名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:50:37 ID:Zbn2d0C4
美雪にはやはり妊娠してしまっていて欲しいですね。少し可哀想ですがそちらの方が興奮します。
妊娠という現実への戸惑いと、大好きな金田一への罪悪感に想い悩む美雪…。
596名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:53:37 ID:vQQIfuZo
書き手さんが好きなように書けばいい。
リクエストしてそれに答えるなんて義務もないのだし。
過疎スレなんだから作品が投下されるだけましと思わないと。
597名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 00:26:28 ID:7IvFvD/d
まぁ展開については押し付けられても困るだけなんでは無いかと
598名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 01:23:50 ID:3AUAOeVI
リクエストに応えるかどうかは職人さん次第だとおも
参考ぐらいに考えてていいんじゃね?
599名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 06:36:07 ID:3lDJ4Q+o
まあ展開の希望を書くだけならいいんじゃない?
もちろん、職人さまがそれに従う必要はないという前提のもとでだが

ちなみに私は、
せっかく草太がデートを申し込んだので、美雪も受け入れ、デートの最後には自然にラブホへ・・・
というスタンダード(?)な展開がいいかな?
600名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 09:07:09 ID:MDAm7PKF
なんだかそれなりにいい感想で嬉しいです^^
めちゃめちゃ不安でしたが・・・

>>599
とっても悩んでいます
ストレートにそういった話にしようと思ってはいるんですが・・・

フィルム事件とリンクさせて途中まではハジメちゃんを出そうかと・・・
601名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 06:09:15 ID:u48CllMa
草太と付き合いながらも小さい頃から大好きな金田一のことが忘れられず…
金田一と一緒にいても草太の体や気持ちのことが忘れられず…
寝取られモノの展開は大きくわけるとこのふたつだわな。

俺の個人的な好みは、
思いがけず優しくしてくれた金田一に心が戻りはじめるものの、夜ベッド
に入ると草太の体のことが思い出されてつい右手が伸びる美雪…とか、金
田一に告白され、草太へちゃんと謝って断ろうと決めたのに、草太の子供
を妊娠していることに気づいてしまい…とか、美雪の心の揺れを感じた草
太が少し強引にレイプっぽく犯そうとし、泣きながら抵抗するものの、そ
のうち草太の一途な気持ちに今まで以上に興奮してしまう美雪…とか。

602名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 08:50:16 ID:E2++gfMm
いい加減飽きた
603名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 16:07:07 ID:wlrNtIe7
ここはひとつ、新風を吹き込む意味でも美雪のスカトロものを・・・
604名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:42:30 ID:ZWI4qBxw
>>602
イヤならスルーが基本
他のが読みたいと思うなら
>603氏のようにキボンすべし
605名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 21:46:02 ID:E2++gfMm
要望出しても信者がマンセーしまくって結局流れるわな
606名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:29:17 ID:AY6gYe9w
メグの続きまだ?
607名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 08:31:49 ID:qJ5kIsoD
探偵学園は別スレ立てろよ。イラネ
608名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 08:33:27 ID:Bt7uU5gg
うむ
609名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 01:47:56 ID:zqUkxq3t
>>607-608
ヒント:スレタイ
610名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 22:37:33 ID:UUDG9MKd
>>600 頑張れ! 期待してるぞ!

>>603 いいね、美雪が縛られて泣きながら排便…ハァハァ
611名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 22:49:55 ID:KwWQ9r3B
飽きたっての
612名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 22:30:30 ID:uloL3LbV
飽きてないっての
613名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 23:47:55 ID:UN3xteAR
もきゅ
614名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 07:50:53 ID:ege5ptpq
なんか書いてもいいかな…って気になってきたから、俺の背中を押して
くれるよーなシチュエーションや粗筋や設定をぶちまけてくれ。属性は
鬼畜、凌辱、輪姦、寝取られ、処女、拷問、猟奇、スカトロ。まぁ、俗
にいう変態だな。草太×美雪もそれなりに好きだがな。
615名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:48:37 ID:xbGnRV11
寝取られ下さい!
616名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 20:44:49 ID:Ymlh0rVE
高遠×美雪お願いします!!
617名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:52:12 ID:OhT6iE7Z
>>614
美雪以外
618名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:28:54 ID:ilFuUJTI
短編集の佐木2号×神津さやかで!
純愛と見せかけて真壁に寝取られる話キボン
619名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 08:08:31 ID:P6B9BHkJ
季節がら文化祭の準備シチュで
輪姦モノとか無性に読みたい!
キャラは誰でも
620名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 21:26:36 ID:gbXzeKb+
 最新作の「濱×藍野」を書くか?
621名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:51:29 ID:wjQnK1g4
>>619
何となく黒河さん希望>林間
玲香たんでもいい
622名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 01:02:21 ID:JVIiQOFY
フミお願いします。2年越しの
623名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 01:45:05 ID:r84R+IQJ
玲香ネタを!
我慢してても最後には快楽に負けておねだりといった感じで
624名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 18:56:38 ID:59o5HCNP
>>471 続き

「明智さん、やっぱりダメですよ…」
明智から離れ、やめさせようとするが、一度火がついてしまった明智はやめることなど考えてはいない。
「七瀬さん、私のことが嫌いですか?」
まっすぐと美雪を見据えるその綺麗な瞳に吸い寄せられそうになる。
「それとも、金田一くんのことが?」
「は…はじめちゃんとはただの幼なじみで、そんな愛とかまして恋とかそういうんじゃ絶対ありませんから…!!」
いつものようにあわてて否定する美雪を微笑ましく見つめつつ、自分の胸に引き寄せる。「それなら私にもチャンスが残されていると思っていいのですね。」
「え…」
「私のことを少しでも好きという気持ちを持ってくれていますか?」
明智の力強い腕の中で、その胸に心地よさを感じながら、身を任せた。
「明智さんのこと、いつも素敵だなと思っています。頭もいいし、エリートだし、私なんか住む世界がちがうな、って。」
「七瀬さんも学年トップと聞いていますが。」
「私なんて、井の中の蛙ですよ。それに…」
「なんですか?」
「あ、やっぱりいいです。」
美雪は顔を赤らめうつむく。
「言いかけでやめられると余計気になりますね。言って下さい。」
自分を見つめるまっすぐな瞳に照れて目をそらしながら小声でつぶやく様に口を開いた。「私なんて相手にしてもらえるはずがないと思っていましたから…」
「そんなことありませんよ。あなたは十分魅力的な女性です。それに、あなたがそう思っていてくれるなら、私への気持ちを100%にしてみせます。私にはその自身がありますから。」
明智の自身に苦笑しつつも、その腕の中で、心拍が高まっていくのがわかる。
「すごい自身ですね」
「そうでも言わないとあなたを手に入れられそうにない。」
言うと明智は再び美雪に口づけた。その舌は歯列を割り入り、美雪のそれを捕らえる。2人はお互いの舌を絡めあい、貪る。
「なんか、妬けますね…」
突然の明智の言葉に美雪は驚き、顔を上げる。
「いえ、あなたが他の男とこういうことをしてきたと思うと、ね。」
明智の言葉に美雪は意表をつかれ、何も考えずにこたえる。
「私…こういうことするのは明智さんが初めてですけど…」
今度は明智が驚き、つい口を滑らせた。
「そうなのですか?てっきり、金田一君とは、すでに深い仲なのかと思っていました。」「そんな…はじめちゃんとはなにも…」
「あなたに初めて触れる男で光栄です。絶対に後悔はさせませんよ。」
再度の明智の自身にまたも美雪は苦笑するが、明智が言うと本当にそうしてしまいそうな気になる。
金田一のライバルとしてみる明智、エリート警視としてみる明智、そして、今自分に見せている彼の顔はあきらかに今までとは別物で、その顔を見せてくれたことが美雪は少し嬉しかった。
「七瀬さん…いや、今は美雪さんとお呼びした方がいいですか…」
「はい…」
「あなたが好きだ。」
美雪の返事を待つ前に口を塞ぐと、美雪もそれに応じる。
「私を受け入れてくれたことをあなたの返事ととってかまいませんか。」
俯き、小さく頷く美雪を再び抱きしめると首筋にキスを落とす。
美雪の体の硬直をほぐすように何度も何度も首筋を舐めると次第に美雪の体から力が抜けていく。
美雪の前ボタンを外し、服を脱がせると綺麗な白が明智の眼中に飛び込んでくる。あまりの綺麗さに思わず言葉が漏れる。
「綺麗な肌だ…」
美雪は恥ずかしさに顔を赤らめ、しかし、明智に身をゆだねた。

そのとき、明智の部屋の外では2人の男が聞き耳を立てていた。
「金田一、オマエ、完全に否定されてるぞ。」
「くっそー!美雪のやつ、あんな嫌味エリートに流されるなんて…ってか、何で草太がいるんだ?」
「そんなこと…ちょっと待てよ、今、肌がどうとか言わなかったか?」
「ってか、オレらこんなところで何やってんだろうな…」
2人には残酷なシチュエーションとなっていた。
625名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 18:57:40 ID:59o5HCNP
むりやり続けてみた。
誰か続きを
626名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 19:21:07 ID:eDimNw/3
GJ!!!
是非とも続きを!
627名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:24:59 ID:/EzCly+6
GJ!
最後のオチもいい感じだw
628名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:52:50 ID:xenLJWMf
続き読みたい
629名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:36:41 ID:gQShY1/Q
続き
630名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 23:56:26 ID:mSZSS9GB
投下ないな・・・
そういや明智×美雪で挿入したあとの話はどうなったんだろ???>>417
631一×美雪:2006/09/28(木) 02:43:08 ID:68+bI2S7
豚切りでスマソ。一×美雪です。

(あ、ヤバ…)
美雪は身体の奥から這い上がるような疼きに眉を顰めた。生理の始まる少し前になると、勉強している最中でも堪らない疼きに襲われることがある。
少し我慢すれば疼きは治まるかと思って英単語帳に目を向けてみたが、一度気付いたらそれは無駄な努力
だった。美雪は深い溜息をついて握りしめていたシャーペンを机の上に転がすとベッドに倒れ込んだ。
少しひんやりとしたベッドカバーが気持ち良い。
このまま眠ってしまおうかとも思うが、けれどそんなことは無理だと自分自身で分かっている。
「ん…」
美雪は身体を仰向けにすると、Tシャツの上から自分の胸に指を這わせた。
生理前で敏感になっている胸はいつもよりも張りつめている。その頂上である乳首は簡単な刺激ですぐに
ぴんと立ち上がってしまう。
美雪は頬を赤らめながら両方の乳首を自分の指で摘まみ上げた。すぐに立ち上がったそれをそっと指の腹
で転がす。
「あ…」
巨乳は胸の感度が鈍いとクラスメイトがうわさしているのを聞いたことがあるが、美雪は胸への愛撫にひ
どく感じる性質だった。
「あ、…もう…」
Tシャツとブラをつけたままのもどかしい愛撫では物足りない。美雪はTシャツの裾を胸元まで捲りあげる
とブラのホックを震える指で外した。外れた途端ぷるんと弾けるようにこぼれた胸の乳首を今度は直接摘
むと自分でも恥ずかしいくらい甘い声が溢れた。
「あ、あん…はじめ、ちゃん…」
思わず呼んだのは幼馴染みの名前。目を瞑ると、自分の身体に触れているのがその幼馴染みのような錯覚
をいつも覚える。いつか現実にそうなったらいいとは思っていたけれど、まさかその日が今日この時に訪
れるとは。
「おーい、美雪、ちょっといいか」
バタンと扉が開く音。飛び起きた美雪の目の前に現れたのはその幼馴染み本人だった。
「っ美、雪っ…お前それっ…」
真っ赤になって立ち尽くす一の前で、美雪はたわわな両胸を曝け出したまま動けなくなっていた。
何か喋ろうとしても言葉が全く出てこない。頭の中が真っ白だ。
632一×美雪:2006/09/28(木) 02:44:24 ID:68+bI2S7
一も何も言葉が出てこないのだろう、立ち尽くしたままだったがその視線は美雪の露な胸元に完全に釘付
けになっていた。
グラビアアイドルも真っ青のぶるんとした大きな胸は滑らかに白く輝いて、濃いピンク色の乳首がやや淡
い乳輪の真ん中でぷっくりと立っている。
(あれに触ってみてえっ…!)
未知のその感触を思い浮かべて一はごくりと喉を鳴らした。美雪は真っ赤になったまま凍ったように動か
ない。
部屋に入る前に何か様子が変な気はしていたのだ。まさかオナニーの場面に出くわすとは思ってもみな
かったのだが、確かドアを開ける直前に聞こえてきた美雪の言葉は。
(俺の名前、呼んでたよな)
聞き間違えるはずはない。
(よし)
一は意を決すると開きっぱなしだった部屋のドアを締め、ベッドに膝をついてまだ固まったままの美雪の
身体にそっと己の指を伸ばした。
「美雪…」
名前を呼んで、そっとその腕に触れると美雪はびくりと身体を震わせた。けれど逃げる様子はない。
一は更に身体を近付けると、ぴくぴくと震える乳首の先をそっと摘んだ。
「あんっ…!」
(スゲエ、感じてるぜ美雪の奴…)
その声に堪らなくなって一はそのまま美雪を押し倒した。ぶるんと揺れた胸を鷲掴みにするように揉む。
「あ、あ、はじ、めちゃ…!」
(うおお、柔らけえ!!)
掌で掴み切れないその両胸のボリュームと想像以上に柔らかな感触に一は思わずむしゃぶりついた。
「きゃっ!」
乳首とその周りのぷっくりと膨れた乳輪に吸い付くようにして舌で先っぽを転がすと、美雪は大きく喘ぎ
を洩らした。
「あ、はあんっ…やっ…ん!」
「何言ってんだよ、嫌、じゃねーだろ…?」
ぴちゃぴちゃと音を立てるようにして吸い付くとその度に悦い声で叫ぶ。
「何、オマエ、おっぱいが感じるの?」
「っ…」
いやいやと深雪は首を振るが、身体は正直だ。
(あ、どうしよう…気持ち良い…)
夢じゃなく、本物の幼馴染みが自分の乳首に吸い付いてちゅうちゅうと音を立てている。美雪はぶるりと
身体を震わせ喘いだ。
「あ、あん…っ」
「これだけ感じてんだったらこっちは…」
無防備だった大腿とお尻を撫で上げられる。あっと思った時には一の指がパンティーの上から染みになって
いる場所を撫でていた。
「っや、そこっ…!」
「うわ、もうベトベトじゃん」
633一×美雪:2006/09/28(木) 02:45:32 ID:68+bI2S7
溢れ出した愛液は既にパンティーの隙間から大腿をべっとりと濡らしていて一を驚かせた。
「いや、見ないで…」
あまりの恥ずかしさに美雪は広げられた大腿を閉じようとしたが、逆に更に広げられる。パンティーを引
きちぎるような勢いで取られ、濡れている穴を指で掻き回されるともう止められなかった。
「あ、や、あんっ!」
薄い体毛に覆われたそこはひくひくと震えながらも愛液をとろとろと零し続けていた。割れ目の一番上で
ぷっくりと膨らんでいるのが多分クリトリスだと検討をつけて親指を押し付けるように触ると、美雪は悲
鳴のような嬌声を上げながらびくびくと震えた。
「ひあ、ああっん…!!あん!やあっ!」
愛液を零す穴に一は指を入れた。2本いっぺんに入れても難無く飲み込んでぐちゅくちゅと卑猥な音を立
てる。
この中に挿れたらどんなに気持ちいいんんだろう…
「あ、くそ、もうヤベ…」
ジーンズの中ですっかり反り返っていた自分のモノを取り出すと一は亀頭をその穴の入口に擦り付けた。
先走りで濡れているそれはすぐに飲み込まれそうだったが美雪が悲鳴のような声でそれを止めた。
「はじめちゃん、だ、駄目!」
「なんでだよ…もう我慢できねーって…」
「だって、今日はその…危険日だから…あ、赤ちゃんできちゃう…」
そう言われて一はようやくコンドームを用意していないことに気付いた。
しかし突然の出来事に準備なんてしているわけがない。
「お前コンドーム持ってないの?」
「も、持ってるワケないでしょ…!」
一は頭を抱えた。自分の部屋に戻ればあるがまさかこの状態で取りにいく訳にもいかない。
(考えろ考えろ俺の頭…!!)
危険日にまさかナマでヤる訳にはいかない。しかしこの盛り上がった状態で止めるなんてもっとありえ
ない。
「…美雪、じゃあお願いがあるんだけど」
「何…?」
「パイズリしてくれねえ?」
634一×美雪:2006/09/28(木) 02:46:45 ID:68+bI2S7
出た答えは一つだった。美雪のこの胸を見ながらいつかしてみたいと妄想していたのだ。
「な、頼む」
「…うん」
頼まれて無理矢理押し切られたような形ではあったが、実は美雪自身決して嫌ではなかった。一と同じ
く、美雪自身もオナニーのネタでパイズリを想像したことがあったからだ。
(あ、どうしよう、はじめちゃんのアレがホントに…)
上に乗ってくれと言われて深雪は仰向けに寝転がった一の膝の上に乗り上げた。目の前には自分の愛液
と先走りでいやらしく濡れた一のモノが雄々しくそそり立っている。
「美雪…挟んでくれよ」
促されて美雪は恥じらいながらも頷くと、俯いた体勢で自分の両胸を掴み一のモノを両側から挟み込ん
だ。
「あ…」
挟み込んだだけでじんと痺れるような感覚に深雪は思わず声を洩らした。
「動くぜ」
そう言うと一は腰を揺すり始めた。白いたわわな胸の間をぬるぬるとした肉棒が犯すように突き上げる。
「あ、はあ…」
「すげ、気持ちイイ…」
紅潮した美雪の顔を見ながら一は腰を揺すり続けた。揺れる拍子に美雪の乳首が一の身体に当たる度、
美雪は堪らないといった表情を見せる。
(っっ堪んねえ…)
「美雪、気持ちいい?」
「うん、気持ちいい…」
「じゃあ、そのままで俺のモノ舐めてくれる?」
一は動きを止めると、美雪の胸の間から覗く亀頭を指差した。深雪はうん、と頷くとてらてらと光るその
先を胸に挟んだまま唇で挟み込んだ。
ぬるりとした生暖かい感触に一はもう我慢が出来なかった。
そのまま唇に向かって数度突き上げると一は深雪の顔に向かって思いきり精液を放った。
「っん…!」
強く胸を突き上げられたその瞬間、美雪も絶頂を迎えた。



「…あの、さ」
「なに?」
最後迄していないとはいえ、セックスの後のきまりの悪い状態の中、一がぼそりと呟いた。
聞き返す美雪も背を向けたまま。やはり気恥ずかしくて堪らない。このまま帰ってくれたら、そんなこと
を思っているとふいに腕を掴まれて気付くと一が正面から深雪の顔を覗き込んでいた。
「あの、さ、遅くなったけど。…俺、お前のこと好きなんだ」
ぶっきらぼうに、けれど目を見つめながらの告白は、ずっと夢見ていたものだった。
「…わたしも。はじめちゃん」
順番が変わっちゃったけど。それでも気持ちは変わらないから。

終わり。

おっぱい星人の自分なのでおっぱいばかり書いちゃったよ…
635名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 11:24:35 ID:KfFnI9ag
ハアハア
636名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:12:52 ID:/oxzuVTX
GJ!!
ぜひとも続き(本番あり)お願いします。
637名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 20:02:33 ID:26faR3g9
獄門塾事件で、濱×藍野書こうか?
638名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 21:25:39 ID:pKGUik0f
その妄想是非頼む
639637:2006/09/30(土) 19:45:05 ID:oj3o51b1
>>638
罪悪感感じたんでやめた
640名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 11:03:22 ID:gtB4lEc/
あう、残念・・・
せ、せめてどんなストーリーだったかでも
641名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:11:43 ID:zHNy4c4/
怪盗紳士を書くとしたら、喘がせる相手は誰がいい?
642名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:44:54 ID:AYZLWt6/
醍醐真紀(本物)と醍醐真紀(怪盗紳士)
643名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 08:48:14 ID:WBc9YwLn
hossyu
644名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 08:51:17 ID:FtxAVKdx
騙しリンクや広告の少ない優良アダルトサイトリンク集
http://1st.geocities.jp/ryooyu1015
645名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:51:53 ID:Rj5aMT7O
存分に語れ
金田一少年の事件簿 獄門塾ネタバレスレ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1159750220/


646名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:01:06 ID:WEbNGg2l
講談社ガールズの美雪と明智の小部屋見たんだが、
明智と美雪の関係って他の所でも噂されてたんだな。
ここだけだと思ったw
647名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 12:07:19 ID:u1415YOx
この1週間何の書き込みもないね。早く連載再開しないかな・・・
648名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 03:56:35 ID:vWf8jpTd
みんな! あきらめてはダメダ!!!
草太×美雪の神はかならず現れる!!!
649名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 13:39:43 ID:OzpoaX5y
別にどうでもいいし
650名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 09:31:00 ID:hxrxM17e
別にあきらめてもいないが・・・
マタ〜リ投下を待ってます
651名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 21:06:36 ID:zHFxuUOK
保守
652名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 00:59:04 ID:3pUq7sCX
17日にコミック発売らしい。
その頃には新連載情報出るかな?
明智×美雪になる様なシチュエーションの事件頼む!!
653名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 02:16:19 ID:z9eI6gHr
ほっしゅ投下待ち
654美雪×草太:2006/11/12(日) 20:23:28 ID:MWfdsPdH
「いよっしゃー!エトー!!」

「うわーーーー!」

優勝を争うゲームの終了間際にシュートを決められて
はじめは叫んでいた。
そのまま試合は終了して、はじめは二位に終わった。
「んだよー、ロナウジーニョは止められねぇよ!」
勝った友人でも、シュートを決めたキャラでもなく
そのアシストをしたキャラに毒づきながらはじめは
小便をしにトイレに向かった。
そんな時、ふと先程の美雪の様子を思い出し、
メールを打った。

「♪♪♪」

薄暗い部屋にメールを着信音が鳴り響くと
その部屋に白く浮かび上がる
二つの裸体が少しビクッっとなる
二人は行為を終えた後のまどろみの中にいた。
メールの音で少し思考能力を取り戻した美雪は
(何?メール?)
と、少し周りを見渡し視線をそのまま
自分の周囲を確認する。
(草太くんのもの、あたしの中に入ったままだ。)
そんな風に考えている間も、草太の遺伝子の元は
美雪の中を泳ぎまわっているというのに
美雪は抜こうという気持ちはあまりなかった。
はじめを想う気持ち
草太の想ってくれる気持ち
美雪自身の草太への気持ち
が絡みつき、その瞬間美雪の心は麻痺していた。
考える事を止めていた。
655美雪×草太:2006/11/12(日) 20:24:35 ID:MWfdsPdH
ふと、草太くんを見ると、すまなそうな顔をしている。
「どうしたの?」
「ごめん。」
「何が?」
「俺、いつも考えずに中に出しちゃって。」
そうか、男の子もそういうの気にするんだ。
「いいの。今は私が上だから私も悪いし」
「大丈夫?大丈夫な日なの?」
「うーーん。気にしないで・・・」
美雪は曖昧な笑顔で答える。
(危険な日だったのかな?)
草太はその反応が少し引っかかったが、
欲望はそれ以上に草太を支配している。
草太の心も痺れていた。
むしろ赤ん坊ができてもいいとくらい思った。
好きな女を孕ませる。
後先の判断できない若さが、
危機意識というブレーキを壊した分、
欲望だけがふくれあがり、
その思いに興奮した。
草太は美雪の腰に手を回すと美雪を引き寄せた。
草太の肉棒はすっかりまた固さを取り戻してる。
「・・・え?」
美雪は不安な目で草太を見つめる。
「美雪ちゃん、約束したよね一日中抱くって。もう一回。」
熱さと硬さを体の奥に感じ、美雪は
「…だめ、まだ無理だよ…」
「でも美雪ちゃん、じっとしてても締め付けてくるよ。ごめん我慢できないよ。」
草太はさらに美雪を抱き寄せる。
「だめだよ、ん、もうちょっと休ませ…あぁ…」
656美雪×草太:2006/11/12(日) 20:28:13 ID:MWfdsPdH
そのままの態勢で再び草太は腰を動かし始めた。
くちゅ、くちゅ、くちゅ
二人の接続部からはまた音が漏れ始めた。

「あぁ…、ぁ、ん…、はぁ、んん、ぁ…、ぁっ。あん。」

草太のまだ静かな一突きごとに反応して、美雪は声を漏らす。
草太はそんな美雪を見つめると、
あごを指でクイッと上げ、美雪の唇を塞いだ。
少し離れたところから見れば、
動きの激しくない二人の姿は
一個の物体が微動しているように見えるだろう。
しかしながら、二人は確かに快感を生み出していた。

「…、…、ん…。ぁ…、…」

下腹部から生み出される快感を
草太の口の中に声にならない呻きと共に吐き出していく。

「…、ぁ…。… … …、んん! …ん。」

そこの部分からも快感が生み出され、
もう快感のスパイラルである。

「…ん、 …んん、…ぁ。」

二人はその状態に酔った。
体位を変えることもなく
ただひたすら互いの口をむさぼり、
腰をうごめかせた。
しばらく、繰り返していると、
次第に高まりは限界に近くなっていく。
657美雪×草太:2006/11/12(日) 20:29:07 ID:MWfdsPdH
そんな時、


「♪♪♪ ♪♪♪」


携帯の音が鳴った。
(またメール?)
そう思ったが、着信音は鳴り止まない。


「♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪」


(メールじゃない、電話だ。)
そう思った二人は目を合わせた。
と、同時になぜか思った。

(はじめだ・・・)

さっきのメールもはじめだったんじゃないか?
返事が無いことに心配してかけてきてるのではないか?


「♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪」


なかなか鳴り止まない着信音が正解を告げているようだった。

「…んん! …ん、ぁ…、んんん…」

しかし、二人の高まりは一向に冷めようとはしなかった。
むしろ、その音とリンクし
はじめへの背徳感でさらに高まっていった。
658美雪×草太:2006/11/12(日) 20:30:12 ID:MWfdsPdH


「♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪」


「…ん …、ぁ…、ん…」

はじめの顔が浮かぶ。


「♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪」
「…ん! ぁ…、…ん、」


メールを打っている姿が見える。


「♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪」
「…ぁ! …ん、ぁ…、んんん…」


心配して電話をかける姿に変わる。


「♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪」
「…ぁぁ、ん…、ん…、ん…ん…、」


そのままの体制で草太は腰を強く押し上げる。
腰に手を回し強く抱きしめる。
美雪は草太の頭に手を回し抱き寄せる。

「…んん!んんん…、んん!、んんんんー」

声を草太の口の中に押し込めながら
美雪はイッタ。
声を漏らすと、まるで、はじめに聞こえるとでも
思ったかのように。
ドクッ ビュッビュッ ドクドク
美雪の最奥に再度、草太は子種を放った。
今回は明白な意思を持ちながら。

(はじめ、お前がもたもたしてるからだぞ・・・)


「♪♪♪ ♪♪・・・」


と、同時に着信音が鳴り止んだ。
しかし、草太のものはいまだ膨張したままだった。
それ自身が意思と目的を持っているかのように・・・
659名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 23:14:39 ID:t1vz1/qe
草美のネ申グッジョォォォブ!!
草太のモノの意思と目的はひとつしかないっ
完遂を望みます!
660名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 23:30:17 ID:lE6Hqa8M
久々の投下!
ありがとうございます!!
かなりGJ!
661名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 09:30:04 ID:kTIuo9S5
投下キター!
このせつないエロさがなんとも言えん
是非続きをお願いしますm(._.)m
662名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 11:51:48 ID:VqGIqoP2
gjgjgjgjgjg!
663名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 00:55:53 ID:LN0OZ+jE
今スカパーでフィルムの中のアリバイ見たんだがやっぱ草美いいなvv
原作より積極的で天然な草太もいい感じだvv
664名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:14:00 ID:IzAt2n/a
頼むから妊娠してくれ、美雪…
665名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:45:07 ID:2Vxr+UTa
頼むから受胎させてやってくれ、草太…
666名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 18:58:13 ID:AS6J5LzF
で、頼むから妊娠した事実を「後悔」して泣いてくれ、美雪…
667名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 21:56:17 ID:FSCfac5g
>>666
悲しいのに何故か幸せなキモチがあるのとかな
668名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 02:31:27 ID:9jsLlHUz
美雪のエロ画像下さい
669名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 02:33:08 ID:9jsLlHUz
草美の神GJ!

ついでにお願い。
美雪のエロ画像下さい!
670名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 02:35:15 ID:9jsLlHUz
失敗orz
ここに過去の作品載せるのは作者の人に悪いからマズイかな?
671名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 03:11:44 ID:ZNppiqOs
どんなものか、おいちゃんに見せてみるネ
672名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:09:24 ID:wDjOXnEg
最新コミック「獄門塾殺人事件」下巻表紙の七瀬美雪、制服&ピンクの
ハイソックス姿になぜか欲情した。
673七瀬美雪受難1:2006/11/22(水) 01:16:50 ID:fIyIFj0g
「はじめちゃん、急がないと遅刻するわよ!」
「もう間に合わねーよ、ゆっくり行こうぜ、美雪」
「もう、何言ってるの! 今月2回も遅刻してるんだからね。今日は許しません」
 美雪は、金田一の腕を掴むと強引に引っ張って走り始める。
 不動高校へと続く銀杏の並木道。11月も終わりに近づき、黄色く色づいた葉も少し
ずつ落ち始めている。吹く風も少し冷たい。
「いたい、痛いってば美雪…」
「今日は早く起きるって昨日約束したでしょ! いつまでたっても子供なんだから!」
「わかった、わかった。走るから離せよ、痛いってば…」
 金田一が余りの痛さに美雪の手を強引に振りほどく。
「きゃっ」
 急に手を離され、バランスを崩した美雪が足をもつれさせて転倒した。
「あっ、ごめん」
 とは口にしたものの、はじめの視線はつい美雪の下半身へと向けられる。転倒した勢
いで紺色のスカートが大きくめくれあがり、美雪の肉付きの良い健康的な太腿が露わに
なっているのである。黒いハイソックスと白く柔らかそうな肌の対比が妙に艶かしい。
「い、痛い…」
「大丈夫か、美雪」
 そう言ってしゃがんだはじめの目が、美雪の太腿の奥を捕らえた。清楚な純白のパン
ティーである。不動高校のほぼ全ての男子生徒や男性教員が妄想したことがあるであろ
う七瀬美雪の下着。当然、金田一の目も止まった。
 しかし、その一瞬の視線の動きを、美雪は見逃さなかった。
「はじめちゃん…どこ見てるの!?」
「えっ、いや、その…」
 起き上がり、スカートの裾を直しながら、顔を真っ赤にさせていく美雪。恥ずかしさ
と怒りがこみ上げてくる。
「誰の為に一緒に通ってあげてると思ってるのよ! それなのに…変態!」
「だ、誰の為にって、いつ俺が頼んだんだよ。それに変態は言いすぎだろ」
「何よ、その言い方! 女の子を押し倒して、スカートの中覗くのが変態でなくて何な
 のよ!」
 耳まで真っ赤にして美雪が叫ぶ。
「わざとじゃねーよ。っていうか、美雪のスカートの中なんて俺興味ねーし!」
 売り言葉に買い言葉、金田一も大きな声で叫んでしまう。
「何よ! もうはじめちゃんなんて知らない!」
 美雪は、黒髪を翻しつつ走り始めた。
674七瀬美雪受難2:2006/11/22(水) 01:17:39 ID:fIyIFj0g
 文化祭が終わって半月。草太は悶々とした気持ちのまま、毎日登校していた。溜息を
つきながら下駄箱を開け、上履きを取り出す。すぐ近くには「七瀬」とラベルが貼られ
た下駄箱。草太の視線が止まる。
 あれほど強く決心していたのにも係わらず、文化祭ではついに美雪に告白できなかっ
た。何度か言い出そうとしたのだが、その度に邪魔が入ったり、ついタイミングを逃し
たり…。
(こんなんじゃ駄目だ。七瀬さんへの自分の気持ちをしっかり伝えないと…)
 しかし、金田一へと向けられる美雪の自然な笑顔を見る度に、その勇気が砕けてしま
う。金田一と美雪が交際していないのは知っている。が、美雪の気持ちがどこにあるか
が分からないほど草太は馬鹿ではない。
(早くしないと…もうすぐ、クリスマス…)
 友人たちとの会話やテレビ番組。それらからクリスマスの話題が目や耳に入る度に、
草太は胸が熱くなるのを感じる。金田一と美雪が楽しそうにデートする姿を想い浮かべ
てしまうのである。深々と降る雪の中、ゆっくりと唇を交す二人…そして…。美雪の豊
満な胸、くびれたウェスト、暖かい肌。その肌に延びる金田一の手…。
(やっぱり駄目だ…そんなの…俺…我慢できない…)
 しかし、この不動高校で美雪に告白した男子生徒の数は少なくは無い。どう考えても
草太よりモテそうな者が、何人もふられているのである。告白することにより、同じサ
ークルの仲間としての今の仲の良い関係さえ、壊れてしまいそうな気がする。
(でも…このままじゃ…)

「おはよう、草太くん!」
「あっ、あぁ、お、おはよう、七瀬さん」
 告白しようかどうかと考えていたその相手に急に声をかけられ、草太の脈拍が急激に
上昇する。
「草太くんも急がないと遅刻するよ」
 美雪が急いで自分の下駄箱を開ける。走ってきたのだろうか、頬や首筋はピンク色に
上気し、紺のブレザーの下の白いブラウスには汗が滲んでいる。
(可愛い…)
 美雪の横顔につい見とれてしまう草太。
「七瀬さん、今日は遅かったんだね」
 と言いつつ、草太の視線は黒いリボンタイの下の美雪の豊満な胸へと滑り落ちる。不
動高校のほぼ全ての男子生徒や男性教員が妄想したことがあるであろう七瀬美雪の乳房。
ブラウスがあそこまで汗で濡れているのなら、その下のブラジャーや乳房はいったいど
ういうことになっているんだろう…?
「うん。はじめちゃんがグズグズしてたから…」
 翳のある笑顔を草太へと向け、上履きを取り出す美雪。と、靴と一緒に封筒のような
ものが転がり落ちる。同時に響き渡るチャイムの音。
「あっ、草太くん、急がなきゃ!」
 廊下を走り出した美雪の背を見つめながら、草太は複雑を複雑な気持ちが襲う。
(はじめちゃんが…か。あれ、これ? ラブレター??)
 美雪が下駄箱から落とした封筒に気付く草太。
「七瀬さーん、落し物!」
 草太の声が聞こえなかったのか、美雪は小走りのまま廊下の角を曲がる。チャイムが
鳴り終わろうとしている。
(やばい、俺も遅れちゃう…)
 白い封筒を手に、草太も教室へと走り出した。
675七瀬美雪受難3:2006/11/22(水) 01:18:11 ID:fIyIFj0g
 つまらない数学の授業が続く。授業が始まって15分ほどした頃、金田一が教室へ罰
が悪そうに入ってきた。草太はそっと斜め前の席に座る美雪の反応を窺ってみた。唇を
真一文字に結び、無理に金田一を無視するようにしてテキストへ目を落としている。
(喧嘩でもしたのかな…?)
 しかし、今の草太にはそういった二人の関係すら羨ましい。喧嘩できるくらい仲が良
いということではないか。確かに美雪は草太に対し優しく接してくれるし、笑顔も見せ
てくれる。しかし、それは美雪の他の男子に対する態度とそう大きくは違わない…。
(はぁ。やっぱり俺も、その他大勢のひとりなんだろうか)
 大きく溜息をついた草太は、先ほど拾った白い封筒をポケットから取り出した。美雪
の下駄箱に入れられていたものである。
(ラブレターなんだろうな、たぶん。でも、七瀬さんに気付かれず、俺なんかに拾われ
て、可哀想な奴だよ)
 草太は美雪にラブレターを出そうとしたことは無かった。告白するなら男らしく直接、
と決めていたのである。しかし、それが出来ていない以上、このラブレターの主の方が
まだしも勇気があるのではないか。草太の心境は複雑である。
(コレ、どうしよう…。休み時間にでも渡してあげようかな。下駄箱に戻しておく方が
無難かな…。いやまて、俺が告白できないでいるときに、他の誰かの告白を手伝ってや
ることなんてねーよなぁ…)
 読んでみたい。草太の心に忍び寄る誘惑の声。
(読んでしまえ。どうせコイツもふられるに決まってるんだし、俺と同じように七瀬さ
んのことが好きな奴がどういった言葉を並べているのか興味もある)
 ついに誘惑に勝てず、草太は教師の目を盗んで封を切る。そして、机の下でそっと封
筒の中を覗いてみる。
(ん…? 手紙と…これ何だろ? 写真…?)

(はじめちゃんの馬鹿…)
 美雪は、数学の授業に集中出来ずに居た。もちろん、ほって来た金田一のことが気に
なるのである。結構な距離を走ってきた為に掻いた汗で、ブラジャーもパンティもべっ
とりと汚れている。その汗が冷え、体中が寒い。この憂鬱な気持ちと一緒に、シャワー
でも浴びて綺麗に洗い流してしまいたかった。
 数学という授業も美雪を憂鬱にした。数学そのものは嫌いではないのだが、この教師
が、その蛇のような目でいつも美雪の胸や腰のあたりををジロジロといやらしく見るの
である。『アイツ絶対美雪のこと好きなんだよ』『家に帰ったら、美雪のこのおっきな
オッパイ妄想してひとりエッチしてるんじゃない』などと、女友達からからかわれるこ
ともある。
 ふとした瞬間に、その数学教師が自分のことを妄想してオナニーしている姿を想い浮
かべてしまい、どうしようもなく気持ち悪くなることがあった。もちろん、高校中の何
人もの生徒や教師が、毎晩のように美雪をオカズにオナニーしていることなど、美雪は
知る由もない。胸が大きくなり始めた小学校高学年以降、周囲の男性のおびただしい量
の精液が、美雪をオカズとして搾り出されてきたことも。
 と、そのとき、教室の扉が開いて金田一が姿を現した。美雪は、教室に入ってきた金
田一とは目を合わせぬよう、じっとテキストに集中した。
(はぁ…また喧嘩しちゃった…。仲良くしたいのにな…)
 今年に入って喧嘩したのは何度目だろう。数日たてば自然と仲直りできるのは幼馴染
だからだろうか。
 ときどき、金田一の気持ちがわからなくなることがある。もちろん、普段は優しいし、
様々な事件で体を張って美雪を守ってくれたこともある。嫌われてはいないと思う。い
や、幼馴染以上の感情を抱いてくれているとは思う。でも、ときどき投げつけられる無
神経な言葉。
(もっと素直で優しい女の子の方が好きなのかな…)
 数学教師に薄ら笑いで謝りつつ、金田一が斜め前の席に座った。

676七瀬美雪受難4:2006/11/22(水) 01:27:56 ID:fIyIFj0g
(えっ…ま、まさか…)
 草太を衝撃が襲った。その一枚の写真には、不動高校の制服を着たひとりの女生徒の
排尿する姿が写されていたのである。
 斜め下からの絶妙のアングルで捉えられたその写真には、和式便所にまたがり、純白
のパンティーを太腿まで下ろした少女の性器、そこから迸る尿、そして顔までが鮮明に
映し出されている。
 清楚な黒髪、優しそうな顔、豊かな胸、健康的な太腿、清純な下着。
(七瀬…さん!!??)
 草太の心臓が一挙に高鳴る。
(うそだろ…これ…そんな…)
 そう、それはまぎれも無く、不動高校二年生・七瀬美雪、十七歳の排尿盗撮写真だっ
た。それも、排泄という女性が最も他人に見られたくないその一瞬を完璧なまでに、性
器の奥深くまでを捉えている…。
 草太は、裏本や裏ビデオで女性の性器そのものは見たことがある。しかし、身近な女
性のそれとなると生まれてはじめてである。しかも、それが片想いの相手であり、斜め
向いの席に今この瞬間に座っている少女の性器…。
(駄目だ…。我慢しろ…草太…!)
 しかし、草太は自分のモノは強烈に膨張するのをどうすることもできない。チラチラ
と斜め前の美雪と、写真の美雪を見比べてしまう度に、今まで経験したことのないくら
い激しく勃起してしまう自分を止められなかった。
(これが…七瀬さんのおまんこ…これが…七瀬さんの…オシッコ…)
 誰が、いつ、どうやってこの写真を撮ったのか。何の目的でこの写真を美雪の下駄箱
に入れたのか。興奮した草太の思考は、そこまでは及ばなかった。
 今はただ、猛り狂った自分のそれを、思う存分しごきあげたかった…。

『七瀬美雪様

 この写真をばらまかれたくなければ、私の命令に従って下さい。まず…』
677名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 04:17:49 ID:UcW2zNzY
>>672
おまいの観察眼に脱帽した。
おいらは見逃してたよ…。

>>673-676
何かキテル━━━(゚∀゚)━━━!!
678名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 20:53:49 ID:3/TrzbIP
>>676
おお、すんごくイイ!!
続き楽しみにしてます。
679名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:18:13 ID:LfihDR4J
>>676
やばー
これはイイ!続きまってます
680名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:12:52 ID:in6L2hkv
陰から明智の話を盗み聞きしていたはじめは、
美雪の様子に我慢できずに割り込んできた。
「タイクツな話はもう終わったの〜?明智センセ?」
明智の話に聞き入っていた美雪は、突然の声に驚いた。
「はじめちゃん!?」
はじめは美雪にも、美雪を惹きつけている明智にも腹が立ってしょうがなかった。
―――俺っていう男がすぐ近くにいるのに、何だってまたイヤミの横で頬染めてやがんだ!!
たった40分の遅刻じゃねぇか。まさか、明智に乗り換えるのか!?
別に俺と美雪は付き合ってるワケじゃない。
・・・でも美雪、お前、俺のこと好きなはずだろ?俺だって、お前のこと・・・
それなのに、よりによってイヤミ警視の横で―――

・・突然、美雪の表情が変わった。どうやら今まで心の中で思っていた事が、全部口に出てしまったらしい。
「も〜〜いいっ!今日という今日は完っ璧に怒った!!
人のこと雨の中40分以上も待たせておいて、よくそんなことが言えるわね?
もうはじめちゃんなんか知らないっ!行きましょ、明智さん!」
そんな2人の痴話ゲンカを黙って見ていた明智は、不意に美雪に腕を掴まれると、ぐいぐい引っ張られて行った。
美雪の有無を言わせぬ態度に、流石の明智も口を挟む余裕がない。
呆然と突っ立っている金田一を尻目に、明智は黙って美雪について行くことにした。

大分歩いてくると、自分のマンションのすぐ近くまで来ていた。
「・・・七瀬さん、七瀬さん。もう、いいんじゃないですか?」明智は、努めて優しく言った。
「あ、やだっ、ごめんなさい明智さん。腕、痛くありませんでした?
あたし、怒ると周りが見えなくなっちゃって・・・」
美雪は恥ずかしそうに謝る。
明智はなぜか、そんな美雪を愛しいと思ってしまった。
(なっ・・・私は何を考えているんだ。彼女はまだ17歳の高校生じゃないか。
11も年下の少女に・・・しかも彼女は金田一君の幼馴染、いやお互いにそれ以上の存在だろう・・
私の入り込む隙間など、どこにも・・・)
「いえ、いいんですよ。金田一君のあの態度じゃ、七瀬さんが怒るのも無理ありませんから。
どうせ金田一君の遅刻は、今回が初めてじゃないんでしょう?」
何とか冷静に返事をするが、心の中のもやは直ぐに晴れることはなかった。
美雪はそんな明智の態度を不思議そうに見ている。まっすぐな視線が痛い。


明智はさりげなく、美雪を自宅へと誘うことにした。
「七瀬さん、実はもう少し行くと私のマンションがあるのですが、是非お茶でもいかがですか?
青空の下のティータイムとまではいきませんが、それ相応のものはお出ししますよ。
ちょうどもらい物のケーキもあるはずですし・・・
それに、七瀬さんも色々と言いたいことがあるでしょう?話し相手になりますよ」
「お邪魔してもいいんですか?何かご予定があったんじゃ・・・?」
―――遠慮がちに少女は聞いてくる。上目遣いに覗き込んでくる黒目がちな大きな瞳が、
私を吸い込んでしまいそうで恐かった。
いや、彼女に惹かれている自分を認めるのが恐かったのかも知れない。
「構いませんよ。では、行きましょうか」
681名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:13:29 ID:in6L2hkv
ほんの5分も歩いただろうか、ウォーターフロントに面した高層マンションが見えてきた。
(うわぁ・・・すごい高級そうなとこに住んでるのね、明智さんって。
何か住む世界が違うってカンジ)
美雪が心底感心している横で、明智は手早く暗証番号を入力し、
エレベーターへと美雪をエスコートした。
まもなく最上階にエレベーターが止まり、明智の部屋へ着いた。
中は、まぁ想像どおりというか、全く生活感のない部屋だった。
「そんなに緊張しないで下さい。すぐに紅茶とケーキをお持ちしますので、
そこのソファーでくつろいでいてください」

―――と言われたものの、美雪は何だか落ち着かなかった。
(その場の感情に任せて、はじめちゃんを一人残してきてよかったのかな?
それに、いくら明智さんとはいえ、男の人の部屋に一人で来るなんて・・・
でも、明智さんははじめちゃんと違って紳士だし、大丈夫だよね!)
「七瀬さん?紅茶が入りましたよ。ケーキも召し上がってください」
「あっ、え・・・あ、ハイ。ありがとうございます。それじゃぁ、いただきます」


他愛のない話をしながら、時間はゆっくりと過ぎていった。
話はいつしか金田一のことになっていた。
「・・・それでですね、はじめちゃんったら酷いんですよ!
あたしが何か言うと、二言目には決まって"玲香ちゃんは・玲香ちゃんなら"って。
はじめちゃんの一番近くにいるのはあたしだって思ってたけど、
はじめちゃんはそうじゃないかもしれない。
玲香ちゃんなら、黙ってはじめちゃんのいうこと何でも聞いてくれるんじゃないのかな?
もしかしたら、はじめちゃんが遠くに行っちゃうんじゃないかな?って、最近不安でしょうがないんです。
ダメですよね、あたし。こんなんだから約束も守ってもらえないのかもしれない・・・
もう、呆れられちゃったのかな・・・」
自嘲気味に笑うが、本当に傷ついているのだろう。目には、うっすらと涙が浮かんでいた。

「あ〜あっ・・・明智さんみたいな人、どこかにいないかなぁっ・・・!」
「私なら、今ここにいますが?」
「やだ明智さん、そうじゃなくって、恋人にするならってことですよ。
多分、あたしのこと一番に考えてくれるし、何より大事にしてくれるんじゃないかなって」
美雪の一言が起爆剤となってしまった。
今まで黙っていた明智が、意を決したように口を開いた。

「・・・でしたら七瀬さん、私と付き合っていただけませんか?」
「へ?なに真顔で冗談言ってるんですか、明智さん!」
美雪は飲みかけの紅茶を噴出しそうになるのを必死に押さえて言った。
「もちろん、冗談ではありませんよ。いきなりで驚かせてしまったようですね。私は本気なのですが・・・」
美雪のカップを持つ手が震える。
「でも明智さん恋人いらっしゃるんじゃ?」
美雪はなんとか断る口実を作ろうとするが、軽くかわされてしまう。
「いえ、今はいませんので。それとも、私では不満・・・でしょうか?」
「不満というか、私なんかじゃ釣り合わないですよ」
「釣り合う・釣り合わないは関係ありませんよ。私が貴女を好きなんですから」
そういうと明智は強く美雪を抱きしめた。
682名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:14:28 ID:in6L2hkv
美雪は一瞬体を強張らせたが、やがて納得したのか、
ゆっくりと明智に腕を回し、胸に顔をうずめた。
「明智さん、あたしのこと幸せにしてくれますか?」
「もちろんですよ・・・」
明智は美雪の頬にそっと触れると、桜色をした唇にキスをした。
最初は、ついばむような軽いキス。それから徐々に深くなっていくキスに、くちゅくちゅと水音が部屋に響く。
初めてのキスに美雪が耐えられず、声を漏らす。

「ん・・・っ・・あっ、はぁ・・・っ・・
ねぇ明智さん、はじめちゃんのこと忘れさせて?」

「もちろん、忘れさせてさしあげますよ」
明智は眼鏡を外し、段々とキスを下ろしていく。
耳たぶから首筋に、鎖骨に・・・その度に敏感な美雪は声を上げずにはいられない。
「ぁ、んっ・・ゃ・・・あけ、ち・さんっ」
初めての刺激にどうしていいか分からない美雪は、
明智の与える刺激にただ酔っていた。
あまりの気持ちよさに、膝が震えて立っていることもできなくなり、
美雪はソファーに身を沈める。
器用にワンピースを脱がされ、美雪は下着姿で恥ずかしそうにうつむく。
明智の目の前には、高校生にしては随分と発育した躯・・・

―――ギシッ
顔をあげると、直ぐ近くに明智の顔があった。
彼は、残り少ない理性と闘っていた。
・・・さすがにソファーの上ではまずいと思ったのか、
この場で抱いてしまいたい衝動をぐっと抑え、美雪を抱き上げ寝室へと向かう。
抱き上げられた美雪は、恥ずかしさで顔を真っ赤にし、再びうつむいてしまった。

寝室に入ると、明智はそっとベッドに美雪を横たえ、
ネクタイを緩めワイシャツを脱ぎ始めた。
現れた肉体は少年のものとは違い、適度な筋肉に覆われていた
そこには、普段スーツの上からでは感じることのなかった逞しさがあった。
―――エリートとは言っても、やっぱり警察官なんだわ・・・
ベルトをはずし、それで両手首を軽く縛り、明智は美雪を組み敷いた。
「あ・明智さんっ!なんで縛ってるんですか!?外して下さい!」
「恐がることはありませんよ。ちょっとした演出みたいなものですから」
そう言うと、何度も何度も、美雪の緊張を解きほぐすように至るところにキスを降らせる。
美雪は、ひとつひとつに敏感に反応を返してくる。
時折髪を撫でられ、縛られたことへの恐怖感はもうなくなっていた。
やがて慣れた手つきでホックをはずすと、するりと腕から抜く。
これで美雪の上半身を覆うものは何もなくなった。
明智の目の前には豊かなふくらみがふたつ、胸の頂は既に硬く反応を見せていた。
「おやおや、キスだけでこんなに感じてくれているのですか?」
そう言いながらも、明智自身にも余裕はなかった。
やさしく片方のふくらみを揉みしだき、頂を指で弄ぶ。
もうひとつに舌を這わせると、美雪は全身に電流が走った感覚に襲われた。

683名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:15:22 ID:in6L2hkv
「んっ、ぁ・・や・・・っ、はぁッ・・」
胸への愛撫は止めることなく、今度は腹部へと唇を走らせる。
まるで明智に触れられているところ全てが感じるかのように、
内腿をすり合わせ美雪は悶える。
「明智さ・・・ん、な・・かヘンな感じがするッ・・・」
「いいんですよ、七瀬さん。きちんと感じて下さい・・・」

明智は、既に湿って染みをつくっている美雪の秘所を通り越し、
内腿へと指を這わせる。
指の腹でほんの少し肌に触れ、内腿から脚の付け根ギリギリのところを
往復させているうちに、焦らされている美雪に限界がきた。
「も・・ぅ、はや・くっ・・・!」
「早くどうしてほしいのですか?はっきり言ってくれないと分からないのですが・・・」
「ん・・・っ、早く触ってッ!」
「どこを・・・ですか?」
「そ・・・んなこと、言わせないで下さいッ・・」
明智は、快感に耐えながら答える美雪に微笑み、
「フッ・・・すみません。ちょっと今のはいじわるすぎましたね」
言うが早いか、既に染みのできているクロッチの上から、つーッとなぞる。
「こんなに濡らして・・・もう下着の意味を成していませんね。取りますよ?」
美雪の下着が膝まで下ろされた、と思ったら完璧に剥ぎ取られてしまった。
ついに、美雪は生まれたままの姿で明智の前にいる。

足を開かされ、一番敏感なところを触られると、瞬間足を閉じてしまう。
それが余計に明智を誘っているようで、更に指の動きが激しさを増す。
溢れ出る愛液をすくい、敏感な部分に塗りつけ、今度は弾いてやる。
「あ・・・ゃんッ、な・・で、こ・・ん・なに・・・」

――― 七瀬くんは、まだ男を知らない?私が初めて・・・?
あの少年とは今まで何もなかったのか?―――

・・・そんなことを考えつつも、明智の巧みな指技は美雪を絶頂へと導く。
だんだん美雪の息が荒さを増してきた。
もう、何も考えることはできない。
「っは・・・・・あ・・・んっ・・・あッ、やぁっ・・・も・・もぅ・・・ダメェっ!」
―――美雪は明智の指だけで果ててしまった・・・


「・・・さん、七瀬さん。大丈夫ですか?」
手首に巻いたベルトを外しながら、
うつろな目をした美雪を、心配そうに見つめる。
「ぁ、ごめんなさい・・・あたし・・ひとりだけ・・・」
「・・謝ることはありませんよ。私に感じてくれたということでしょう?
それより手首、痛くありませんか?」
「あ、ハイ。痛くはなぃ・・・って明智さん?」
返事を待つことなく、再び美雪を組み敷く。
「・・・なんて言いましたけど、私の躯のことも、少しは心配してくれますか?」
「え?」
明智は美雪の手を取ると、そっと自分の下半身に持っていく。
「君の淫らな姿に、もう、こんなになってしまったんですよ・・・」
明智のそれは、布越しに触れてもわかるくらい硬く、大きくなっていた。
美雪はどう返していいか分からない。
明智は頬に手をやり、そっとキスをした。
そして・・・
――― 七瀬さん、ちゃんと君を・・抱きたい・・・

684名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:16:57 ID:in6L2hkv
過去スレより明智×美雪でした。
作者さん、勝手に載せちゃってすみません。
名作だと思ったので・・・。
685名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 13:12:50 ID:999iEQGP
フオオオオォォォォッッ!!GJGJGJ!!!!
続きをぉぉぉぉ・・・・
686名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 17:33:23 ID:g60Mm1KC
ぜひ続きを(・∀・)
687名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 23:41:47 ID:5YzkNjV1
自分も続き読みたいんだけど過去スレにあったのはそれで終わりorz
誰か是非繋げて作って下さい!

後、人の作品勝手に載せるのマズイだろって人いる?居ないようならまた載せようと思うんだけど…
688名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 17:08:05 ID:Wa7mkXFs
高遠×美雪を投稿したいのですが、どうでしょう?

話の流れとしては、
@
ある日、美雪が下校中何ものかに、殴られ気絶
A
目が覚めると、家の前で寝ている
B
二日後、美雪に、小包みが届く、中には、淕辱されている、テープ等が入っている
C
美雪が指定された場所に行くと、高遠がいる。
D
脅迫されて、調教される・・・
E
その後も、脅迫されて、色々、やらされる。

            注

パソコンが、今、あぼーんしていて、携帯からの書き込なので、連張りは、無理ですが、一回一回の書き込量を増やしていきます。

どうでしょう?
689名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 17:26:32 ID:603Xo/7U
読みたい!お願いします
690名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 19:05:00 ID:0NluiQgp
>>688氏、ナイスな妄想!
携帯からの書き込み大変かと思いますが
ぜひ投下をお願いしますッ!!
691名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:45:36 ID:YG33qTPk
>>688
早くも勃・・・w
期待し捲くりです!!!
贅沢なわがままを言われてもらったら、
金田一の前で陵辱が入っていると嬉しい。
イヤイヤしつつ絶頂とかwww
692名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:44:06 ID:fR+h0TLF
やっぱ凌辱の方が需要多いのかな…
自分としては行為中は優しい高遠希望v
その意外性に感じてしまう美雪とか…
まぁどんなモノでも楽しく読むと思うけどvv
楽しみにしてます!
693名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:17:11 ID:1i4WIS70
高遠×美雪ってだけでイイ!!
ハァハァで待ってます。
694名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:30:31 ID:Wa7mkXFs
わかりました〜!
さっそく投稿します・・・
と言いたいところですが・・・
明日、超早いので、オチます。
皆さん、おやすみなさい
m(-_-)mzz
695美雪の悲劇:2006/11/27(月) 23:19:24 ID:fxF3DAq3
速水レイカの誘拐事件を解決した後の話です。


ある日のこと、美雪は、下校途中でした。
その日は、テスト期間ということで、
部活もなく、午前中で授業も終わりました。
一は、テスト前の指導を受けています
「(帰ったら何しようかな?)」
等と考えながら、人気のない路地を曲がったとき、
後頭部を何ものかに、殴られ気絶してしまいました。
気が付くと、家のベッドで眠っていました。
夜は、すっかり、夜でした
美雪の母に、話を聞くと
「あなたが、貧血で倒れたのを、親切な人が、家まで送ってきてくれたのよ」
と返答が返ってきた。
「(何もなかったんならいっか。)」
そう思い、その日は、寝ることにした。

二日後、
美雪が家に帰ってきて、ドアを開けると、
母が
「お帰りなさい、あなたに、小包み来てるわよ。」
と言われ、少し大きめの小包みを渡された。
「(差出人の名前がないな・・・なんだろう?)」
不思議に思いながらも、小包みを開けてみた。
「!?」
中には、美雪の生まれたままの、写真や、
バイブ攻めされている、写真などが、大量に入っていた。
それと、手紙が一通。
その内容は、

気に入っていただきましたか?

この写真を日本中に、ばらまかれたくなければ、
今夜、8時に、○○廃工場まで、一人出来てください

と書かれていた。

美雪は、一に相談しようとしたが、恥ずかしいので、
言われたとおり、一人で行くことにした。



すいません、短い上に、端折り過ぎて・・・
今日も忙しく、ここまでしか、かけませんでした。

明日は、時間が取れそうです。
696名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:59:40 ID:OjWdBIOE
素早い仕事乙。
期待してます!
正座しつつ松。
697名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:20:06 ID:O3lUDdox
>>695
自分でもいってるように端折りすぎだよ。
忙しいかとかじゃなくて、納得できるものができてからうpしてくれ。
今のじゃなんともコメントできないや
698名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 06:22:34 ID:mkt+KDPk
>夜は、すっかり、夜でした
いくら何でもこれはないわw
文体も統一されてないし
699美雪の悲劇:2006/11/28(火) 20:36:28 ID:C8TLbEk6
美雪は、古い廃工場の前に着いた。
「(こんなことして・・・絶対懲らしめてる!)」
と、心に決め、ドアに手を掛けた。
しかし、ドアが錆付いていたのか、重く開かない。
「(ちょっと何これ?開かないじゃないのよ〜。)」
開かないドアに悪戦苦闘している中、忍び寄る影・・・

「っぐ!・・・」
何ものかに、延髄に一発入れられ、気を失う美雪・・・

「う・・ん・・ここは?」
気が付いた、美雪は、立ち上がろうとするが、手足を拘束されている、事に気付く。
美雪は、何とか自分を、落ち着かせ、まわりを見回たした。

・・
・・・
美雪が、自分の置かれた状況を理解してきた時、
「やっと目が覚めましたか。」
何となく、聞き覚えのある男の声が、聞こえてきた。
美雪は、声のする、方を見てみた。
「!!」
美雪の目の前には、一が追っている、犯罪者、
地獄のくぐつ師(私の携帯、くぐつがでない・・・(T_T))
高遠遥一の姿が在った。
高遠は、まるで美雪を見下すような、笑みを浮かべ、
「私からの、細やかな、プレゼントは如何でしたか?」
と言ってきた
「ふざけないで!何が目的なの!?」
美雪は、体を起こし声を張り上げた。
すると、高遠は、顎に手を当て、
「目的?可笑しなことを聞きますね?・・・夜の倉庫で二人っきりですることなんて、限定されるじゃないですか?」
そう言って、今度は、高遠の後ろに垂れ下がっていた暗幕に手を掛け、
一気に、外した。
「!!」
美雪の顔は、一気に真っ赤になった。
高遠の後ろには、大量のバイブや、三角木馬や、用途不明な器具などの拷問器具が、並んでいた。
「(私、どうなっちゃうの・・・一ちゃん。助けて。)」
美雪の目から、一粒の涙がこぼれ落ちた。



どうでしょうか?
700名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:48:49 ID:Os5afC7J
すまん…言わないでおこうと思ったのだが…

     キミ、国語の成績、1か2だったろ?
701名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:01:27 ID:HgtIwGSc
ていうか、リアル消防?
702過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:51:08 ID:YBklIX+O
「や・・・・やっと着いたぁ〜、うぇっ」
そう言って、金田一一はバスから降りた。
「大丈夫?はじめちゃんが乗り物酔いだなんてめずらしー!」
七瀬美雪が、一の背中をさすり気遣いながら言った。
「そ・・・・それにしても、なんでまたこんな遠い青森の山奥でスキー教室なんてコト!」
一はウェア越しに感じる美雪の手に酔いを紛らせながら、
一般生徒の参加が俺らしかいなかった理由がなんとなく解ったぜ、と思った。
「いーじゃないか、雪もサラサラだし、景色もキレ―だし!」
酔って青ざめた俺を横目に爽やかな顔をした村上草太が言った。
そう、残念ながら『俺ら』の『ら』 にはこいつも含まれている。
ミス研の一員で美雪を狙っているとのもっぱらの噂だ。
爽やかな奴は、学校でグーたらで通っている俺よりも美雪との仲は美雪の友人などに評判がよく、
最近では幼馴染の俺を差し置いて、本命ではないかと誠しわかに語られている。
言わば、俺の恋のライバルってとこだ。
今回、この三人が青森までやってきたのは、
三人の通う不動高校のスキー部が毎年恒例で行うスキー合宿に、
一般生徒として参加したからである。
不動高校のスキー部はインターハイで何度も入賞するくらいの強豪であり、
学校からかなりの優遇をされている。
その見返りという訳ではないが、
合宿に一般生徒を公募して参加する生徒にスキーのレッスンを行ってきた。
例年はかなり人気の高い合宿なのだが、
今回は直後の大会が青森で開かれるために、
合宿が東京からはかなりの遠隔地の青森となってしまい、
さすがに参加者がほとんど現れなかった。
そこに、新しく買ったウェアを着たい美雪が参加したいと言い出し、
それにつられた一と草太の三人が参加するはこびとなったのである。
宿に着いた後、スキー部の部員と顔合わせを行った。
わざわざ青森まで一般参加する奴もいないと思っていたスキー部員もいたり、
どうやらスキー部内にも過去のいざこざがあるようで少し険悪な雰囲気もあったが、
まあ、一が参加する旅行のたぐいは毎回多少なりともメンバーに険悪な雰囲気が流れるので、
あまり気にはならなかった。

703過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:52:15 ID:YBklIX+O
早速、午後からその日の教育担当にえらばれた部員と三人はスキー場にでかけ、
スキーを習った。
一は覚えが悪く、美雪と草太は覚えが早く、どうしても二人が先に進み仲良くするので、
一は焦り、面白くなかった。
どうにかこうにかその日の練習を終えてホテルでくつろいでいると、
「ねー!1階のフロアーでスキー部の飲み会やるの!一緒に どーおー?」
と、スキー部のマネージャーの鈴森笑美が誘ってきた。
「酒が飲めるの?いーねー!」
一が軽く応じる。
「はじめちゃんの不良〜〜!」
美雪が答える。
「なに、おめー歩く校則みてーなこといってんだよ。
あ!そーいやー おめー 生徒会長様だったな!」
「 七瀬さんてカタイのねー!PTAみたい。」
くすっ、と笑美が笑う。美雪はムカッとして、
「の・・・・飲めますよ!あたしだって!!お酒の一杯ぐらいー!」
三人は参加することにした。
・・・・・・・・・・。
飲み会も進み、一と草太は知らなかった美雪の一面に気づくことになる。
「もう一杯〜〜〜。」
「 飲みっぷりいいねー!美雪ちゃん!」
スキー部員がはやしたてる。
そう、美雪は酒癖が悪かったのだ。
一にもたれかかりながら、
「ん〜、なんか ムネが苦し〜。」
とささやく。一は心配して、
「おい!美雪!あんまりハメをはずすな・・・・。」
「 ハメをはずして、ブラはずし〜!なんちゃって。」
美雪は器用にブラジャーをはずし、一の顔に掛ける。
「おわ〜〜〜っ、バカ!人前でなんてこと・・・・!」
二人っきりの時ならともかく・・・・と一が焦っていると、
「 え〜い!これも脱いじゃえ!」
とスウェットまで脱ごうとしだした。かなりめくれあがり半分乳房が見えそうになる瞬間に、
「 わ〜〜っ!やめろ〜!!」
一は急いでスウェットを下ろし、
「お・・・・、お騒がせしました〜!!」
美雪を飲み会の場から部屋まで連れ出した。
草太は、酔っ払う美雪とかばう一を眺めながら、
あーいう風に無意識のときにはやっぱり金田一の所に行くんだな〜。
と、寂しく思うのと嫉妬を覚えながら、やけ酒に近く飲み明かしていた。

704過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:52:56 ID:YBklIX+O
部屋に戻り、一は美雪をベットに座らせ、横に座り荷水を飲ませながら、
「おい!ちゃんとブラつけたか?」
「・・・・ん、ううん、気持ち悪いし・・・・。」
美雪は一に渡されていたブラジャーをベット脇に置く。
「たくっ!慣れねーもんムチャ飲みすっから・・・・。」
一がぶつぶつ言ってると、美雪がふと顔を近づけてきた。
「 ・・・・はじめちゃん・・・・・」
目をつむりそうささやきながら迫ってくる好きな女の子の顔に、
(おっ・・おお〜!こっ・・これは!!『幼なじみ』の一線を越える日がついに〜!!)
とドキドキしながら一は構えると、唇と唇が触れそうになる直前に、
美雪は頭をカクンと一の肩にあずけ、スースー寝息を立てだした。
「 ふー、ったく!人騒がせなヤツ・・・・!」
一は従来の幼なじみの関係に、冷静に戻りながら、美雪をベットに寝かせ、
「 ーっと!フ〜・・外で頭 冷やしてくっか!」
と部屋を後にした。
そんな時、飲み会の場では草太はやけ酒をあおりながら、
スキー部の女子のキャプテンである春田優子に絡まれていた。
「あんたね〜、見てたらわかるわよ!あの娘、七瀬さんて娘、すきなんでしょ〜!」
酔っ払っている草太は勢いにまかせて、
「あ〜、そうだよ。だからどうだって言うんですか?」
「 あんたね〜、このままじゃ、あの金田一って子にとられちゃうよ!いいの?」
「 ん〜、まあ・・・・。でも、あの二人は幼なじみだし・・、
もともと入り込む隙なんてん買ったのかもって・・・・。」
さっき、一に甘える美雪を見せつけられた草太は弱気に答えた。
「 な〜にっ、言ってんのよ〜!あんた、ここまで何しにきたのよ!」
優子は自分の恋に似たところを感じたのか草太をけしかける。
そう、優子は今は入院しているスキー部のエースに思いをよせていた・・・・。
思いを告げたとき彼は『わ・・わりーけど・・俺・・実はもう・・好きな人が・・・』と。
「女なんてね〜、強引な男に弱いものなのよ!さ〜、さっさと奪ってこ〜い!!」
と草太の背中をたたき、部屋へと向かわせた。
まるで、自分の背中をたたくように・・・・。

705過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:53:37 ID:YBklIX+O
一般参加の女の子は一人のために美雪はツインの部屋を一人で使っていた。
ちなみに一と草太は同部屋である。
草太は美雪の部屋の前に立つとコンコンとドアを叩いた。
・・・・。
もちろん返事はない。ふと、ドアをよく見るとドアロックがつっかえ棒になっていて、
オートロックの扉が完全にしまってない!
一が閉め忘れたのだ・・・・。
普段の一なら、絶対にしないミスなのだが、一も酔っていたのだ・・・・。
酒に・・・、そして、好きな女の子の痴態に・・・。
軽くためらったが、優子にけしかけられている草太は部屋の中に足を踏み入れた。
まだ冷静な部分も残っていたのか、そのときに扉をロックすることはわすれなかった。
部屋に入ると草太は辺りを見渡し、一の存在を確認する。
ベットルーム、浴室、と確認にし一が部屋にいない事確認すると、
草太は胸がドクドクと高鳴るのを感じてきた。
(この部屋には、七瀬さんと僕しかいない!)
その事実は、健全な男子高校生を興奮させるのに十分すぎた。
草太は美雪の眠るベットの横に立ち、美雪に声を掛けた。
・・・・・。
返事はない・・・・。
ふと、ベットの脇に目をやると、そこには美雪のブラジャーが・・!
(七瀬さんは、今ブラジャーをつけていない!)
ただでさえ一がいない事を確認したときくらいから、元気のよかった草太の息子が、
この瞬間にMAXを超えた!
草太はなんとか興奮を抑え、美雪の上に掛かっている布団と毛布を静かにめくった。
上半身がでるくらいまでめくると、もう一度声をかけた。
「七瀬さん・・・・。」
返事はない・・・・。目を閉じ眠っているのを確認するとそのまま胸の膨らみに目を移す。
ブラジャーを見たときから、草太の頭の中には美雪の胸しかなくなっている。
美雪のむねは不動高校の男子生徒のなかでも評判だった。
おとなしそうな清楚な顔をした娘が大きな胸をしているのだ、
体育のじかんなど、男子生徒は釘付けになり、授業の後などには盛り上がったものである。
その胸を間近で見ることができるのだ!!
草太は美雪のスウェットの端をつまむと、ゆっくりゆっくりと上へめくっていった。
明かりを調節した薄明かりの中、徐々に美雪の乳房があらわになっていく・・・。

706過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:54:15 ID:YBklIX+O
完全に乳房が見える状態までスウェットをめくった所で草太は一度動きを止める。
ほんの一瞬、一秒にも足らない間、わずかに光るライトに浮かぶ乳房に乳輪に乳首に心が奪われたからだ。
だが、めくれたスウェットが美雪の顔を覆い、呼吸を妨げ起きてしまう危険性に気づき、
丁寧に、しかし一気にスウェットを脱がせてしまった。
( ・・・・な、なんて綺麗なんだ・・・・。)
息とともに上下する美雪の豊満な乳房、ライトに光る汗、押し出された乳首とその全容が、
目の中に飛び込んできて、それは完全に草太の想像を超えていた。
なんとか冷静に行動する気力も限界に達していた。
ドックンドックンと限界を超えて高鳴る鼓動と下腹の方から突き上げてくる衝動を心を狂わせ、
草太は美雪の乳房に手を伸ばした。

むにゅ。
(や!やわらかい!)
初めて女性の胸にふれた草太は、あまりの感触に感動すら覚えた。
手のひらに力を入れるとどこまでも沈んでいくかのような感触、滑るような肌触り、最高だった。
さすがにゆっくりではあったが、夢中で揉みしだき、片手であったのが両手へと変わっていった。
ふと美雪の顔をみると、そこにあるのは、先ほどの酒に酔って若干赤くなっていた顔が気のせいか赤みをましたようにも見えたが、まだ寝顔であり、
その顔は草太が普段あこがれている、今まで性欲の対象としても見ていなかった清楚な顔であった。
両手に感じる感触と、その清楚な顔とのギャップに、草太はゴクリと唾をのんだ。
(もっと、七瀬さんを感じたい!)
草太は、とうに制御が効かなくなっている。
自分の上着を脱ぎ捨て、美雪と同じく上半身裸になると、ベットの上にあがり、美雪の腰まで覆っている布団の中に滑り込み、
ベットの上で美雪を半身にお越し向き合う体勢になると、やさしく抱きしめた。
肌と肌を直接感じ、先ほどまで自分の手のひらで蹂躙した乳房を自らの胸に押し付け、美雪の体温を味わうと、
草太は美雪の唇に自分の唇を近づけていった・・・・。


時刻は数分前に遡る・・・・。

美雪は昼間のスキーによる疲れと、酒による酔いのための心地よいまどろみの中にいた。
ふと、意識が戻りだしたのは、胸に何か違和感を感じたからである。
しかしながら、まだ完全に意識が戻ったわけではなく、目を開けるのもおっくうなまま、ぼーとまどろんでいた。
ただ、そうこうしているうちに胸から感じる違和感はしだいに快感のようなものに変化してきて、
さすがに美雪も疑問に思ってきた。
(・・・・、はじめちゃんがいたずらしてるのかな・・・・?)
もうろうとする意識のなかで、美雪は一に部屋まで送ってもらったことを思い出し、少しエッチな幼馴染を思い浮かべながら薄目を開けた。
(−!! え!? 村上くん!?)
美雪は一瞬にして血の気が引いた。なすすべもなく固まっていたが、じょじょに自分の状態を確認していった。
上半身はすでになにも着ていなく裸になっており、手をそっと動かし下半身にあて確認するとまだ脱がされてはいなかった。
ほーっと少し安心して、再度薄目で草太の方をみて確認しようとしたところ、草太の視線が流れてきたのを感じ、あわてて目を閉じた。
目を閉じてじっとしていると、先ほどまで朦朧とした意識の中で感じていた胸の違和感が、
意識がはっきりしたことで、完全な快感として美雪に攻撃をはじめてきた。



707過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:54:55 ID:YBklIX+O
(ん…ん…)
草太の手のひらがゆっくりと動く・・・。
(んん。。はぁ…ん…)
(…や、やめて!…む、村上君… ん!!… あん。あぁ。く…)
草太の愛撫が両手へと変化した。
(…も、もうだめ!ん。は、はっきりと起きてやめてって言わなきゃ…。はぁ…く…)
美雪が目を開けて言おうとした瞬間、ふと草太の手が美雪の胸から離れた。
(…はぁ…。あれ?やめてくれたのかな?)
美雪は草太が良心の呵責に耐え切れなくなって、行為を断念したのではないかと期待した。
であるなら、下手に草太を責め刺激するよりもこのまま何もきづかなっかった事にしてでていくのを待とうと考えた。
それが、草太を傷つけずにすむことだと・・・・。
そんな、美雪の思いやりもしらず、草太は上着を脱ぎ捨てると美雪の布団の中に入り込んできた。
(・・・!! えー!? な、何?どーして・・・?)
内心でとてつもなく動揺する美雪を横目に、草太はもくもくと美雪の体勢を変え自らの体で抱きしめてきた。
美雪は完全に反撃するタイミングを逸していた。
やがて、草太は美雪の唇に自分の唇を近づけていった・・・・。
目を閉じ、固まっていた美雪に唇になんらかの感触が伝わってくる。
あったかく、今まで感じたことのない、少し気持ちよささえ感じる感触であった。
(・・・! あ、キスされちゃった・・・)
美雪の脳裏に仲のよい、いつかは唇をささげると思っていた幼馴染の顔がフッと浮かんだ。
しかし、草太はそんな美雪の内心の動揺を無視するかのごとく、美雪の体を強く抱きしめてきた。
美雪と草太の体の間で、美雪の豊満な胸が草太の胸に押し付けられつぶされる。
草太はむき出しの肌に美雪の乳房の感触を感じ、さらに興奮の度合いを高めていった。
やがて、美雪の背中を抱きしめていた手を下のスウェットへとのばしていった。



708過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:55:56 ID:YBklIX+O
片手でスウェットと下着の後ろを持ち上げ、もう一方の手をそこに差し込み、
そこにできた隙間にさらにもう一方の手を差し込んだ。
(・・・!き、きもちいい!なんて、やわらかいんだ!)
草太は、両手の手のひらのじかに美雪のお尻の肌の感触を楽しんだ後、
じょじょに手のひらに力を入れていった。
(…ん!。。はぁ… … …あぁ。。)
美雪は、お尻から確かに快感らしきものを感じ、いまだ口付けている唇をかすかに開いた。
(・・・!)
その瞬間に草太は、開いた美雪の唇に自らの舌をねじ込んだ。
(あぁ!… え? ん…ん… くぅ…)
美雪は舌の侵入にさらなるパニックに陥り、何も考えることができなくなった。
クチュクチュクチュ・・・。トゥルルル〜。。
草太は美雪の舌と臀部を、本能のおもむくまま攻め立てた。
やがて、美雪の体が酒の酔いでの赤さだけではない赤みをおびてきた頃、おもむろに・・・。

トントントン。

部屋のドアをノックする音が聞こえてきた。

一はその頃、ホテルの外でいつおのごとくスキー部員の障害事件に遭遇していた。
雪の中に埋められている被害者を救い出し、ホテルに連れ帰り、
応急処置、警察への連絡等、迅速に手配した。
その時、ふと部屋で酔いつぶれている幼馴染の顔が浮かんだ。
(・・・あれ?部屋の鍵って閉めたよな?)
はっきりと記憶がなく、少し不安になった。
一度不安を覚えるとそれがだんだん大きくなり、第一障害事件がおきている危険な状況でもある。
いてもたってもいられなくなり、美雪の部屋へと引き返した。

美雪の部屋の前まで来たところで、酒の席から帰ってきた優子に出会った。
事件のこと、不安のことを優子に話すと、
「そんなことがあったんだ・・・。確かに、不安な気落ちは分かるわ。」
優子は一に同調しながらも反論する。
「でも、ちゃんと鍵もかかってるし、酔いつぶれている女の子の部屋に幼馴染とはいえ、
男の子が入るのは賛同できないわね・・・。」
不安そうな一に優子は提案する。
「こうしたらどうかしら?私がフロントで鍵を借りて、中を確かめてきてあげる。」
一は感謝しつつ答える、
「ぜひ、お願いします!!」
優子は一を部屋で待たせるとフロントで鍵を借り、美雪の部屋をノックした。


709過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:57:02 ID:YBklIX+O
優子はドアを空け部屋の中に足を踏み入れた。
入ったときから部屋に妙な雰囲気が漂っているのがなぜか肌で感じる。
しかしながら、心配した一に頼まれていること、美雪の安否をまず確かめることにした。
そして、すでに美雪が寝ている可能性を考え明かりを点けずにベットの側まで足を運んだ。
美雪は布団をかぶり顔だけ出した状態でベットの上に横たわっている。
ただ、布団は少し不自然に被せられており、まるで急いでかぶったようであり、
明らかに体の部分が大きく膨らんでいた。
ふと、ベットの脇に目を落とすと見覚えのある服が・・・
(あ!! これって・・・、 確か草太くんが着ていた服じゃない?)
優子は飲み会のときの草太の服装を思い出し、
さらに、酔いにまかせ草太を焚き付けたことを思い出した。
(あっら〜、草太くんたら本当に行動に移しちゃったのね・・・。)
面白がって焚き付けてしまったことに対して、美雪に迷惑かけたと反省するとともに、
一人、自分の部屋で美雪を心配する一に対しての自責の念は多少あった。
しかしながらそれ以上に、今の状態が面白く、その場で黙ってしばらく観察する優子であった。
草太はドアが開き部屋の中に誰かが入ってくる瞬間に掛け布団をつかみ、
美雪と自分の上に被せ、その中に潜り込んだ。
だんだんと人の気配がベットの側にまで近づいてきて止まった。
草太は極度の緊張状態になり、そのまましばらく固まっていた。
しかし、その気配はまったく動かなかった。
そのうち緊張状態が少し緩和され、さらに、目まで慣れてきた。
ふと気付くと、目の前には美雪の豊満な乳房とかわいらしいポッチがあった。
草太は無意識にそれを口に含み、静かに美雪の体をまさぐり始めた。


710過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:57:33 ID:YBklIX+O
美雪は入ってきた人間が誰かは判らなく、とにかく寝た振りをするのに精一杯だった。
さすがに草太もこのときばかりは、波長を合わせ静かに協力してくれると思っていたが、
(…ん!? え? うそ? あぁ… く…)
またもや美雪は草太に裏切られた。
興奮しきっている草太は、むしろ、この状態に興奮の度合いを高め、
声の出せない美雪を静かにいたぶりはじめた。
(…はぁ んん…くぅ〜…あぁ!!)
乳首を唇で優しく咥え、舌で軽く弾いて楽しむ。
(…あん…ん…え。はぁ〜)
右手を体の下に入れ、下着の中に突っ込み直に柔らかい尻をなでる。
さらに、左手を使い下着を徐々に下にづらしていった。
(ぁ…。だめ。。やめ! …はぁ!。あ〜…)
優子は目の前の布団の膨らみが少しづつ揺れ始め、
寝たふりをつづける美雪の顔がピクピク動くのを少しの間、面白がってみていた。
そして、これ以上みているのは不自然なほど布団が動き始めたので、
そろそろ引き際かなと感じ、一の所に報告しにいかなくてはと思った。
もちろん、一には何事も無く美雪はすこやかに寝ていたと報告するつもりである。
(お二人さん、せいぜい頑張ってね。。)
優子は部屋を出た。


711過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:58:16 ID:YBklIX+O
優子が部屋を出ると同時に草太は布団を跳ね上げた。
目の前には生まれたままの姿の美雪がいる。
美雪は目を開けていた。目と目が合うと少し気まずく固まってしまったが、
もう引き返すことはできないと、再度ゆっくりと体をまさぐり始めた。
「…んん。はぁ。。」
二人は目と目を逸らさない・・・。
「…あん。や…」
草太はまるで、一つ一つの愛撫を美雪に了承を得てるかのごとく目を見続けた。
「はぁ… く…んぁ。む〜」
静かに二人の唇は重ねられた。
「くちゅ…くちゅ…とゅる…ん〜」
唇を重ねながら、愛撫を忘れていたことに気づき再開する。
「くちゅ…はぁ…。。んん。あん…あぁ!!」
草太の右手が一番敏感な部分に触れたとたん、美雪は唇を離した。
「 ・・・・。」
二人のあいだに再度沈黙が流れる。
「・・・どうして?・・」
この場で問う言葉としては愚問だが、美雪は今の感情を素直に問うた。
「・・・・。」
少しの間をあけて草太は答える。
「 ごめん・・、でもいいかげんな気持ちじゃないから。俺、ずっと、七瀬のことが好きだった。
 ・・・・。君が金田一のことを好きなのは気づいているんだけど、俺!でも我慢できなくて・・・。
 君のことが好きなんだ!!」
草太の目から涙がこぼれる。
美雪は草太の目から強い気持ちを感じていた。そらす事ができなかった。
美雪もまた同じような気持ちを一に抱いていたから・・・。
「 ・・・。ごめん、卑怯だとは思うけど・・、今日だけ、今だけでいい!!
 明日からは、この気持ちにけりをつけるから・・、だから・・・。」
二人は静かに抱き合う。
美雪は突き放すことができず、草太の背中にやさしく手をまわす。
草太はその瞬間美雪を強く抱きしめた。
「 好きだ!好きだ!好きだ!」
耳元で囁きながら、強く、強く、強く抱きしめる。
溢れるほどの、草太の気持ちが伝わり、美雪は無性にあったかい気持ちになった。
一のことを忘れたわけでは、決してないのだが・・。
(ごめんね・・、はじめちゃん・・・・。)


712過去の名作その2:2006/11/29(水) 00:59:04 ID:YBklIX+O
二人の行為に、さらなる同意が加わる。
もう美雪は草太をこの場で拒む気持ちにはなれなかった。
草太はせわしなくズボンと下着を脱ぎ去る。
美雪は、その間じっと待っていた。
(・・え?。。あんなに大きいの?)
初めてみた、勃起した男性の象徴に、美雪は驚く。
草太のちょっとしたベビーフェイスには似つかわないように見える。
特別、草太のが大きいわけではなかったが、美雪が見たことがあるのは、
小さい頃に、父親と一のを見た以来だったからビックリしていた。
草太は、下着を脱ぎ去ると、
美雪の内心の動揺なんて気付かず、いそいそと覆いかぶさった。
そして、極大に勃起した下腹部と美雪の股間を重ね合わせて考える。
女は濡れるということを雑誌で読んだことがある。
濡れる原因は、女の子が快感を感じているからだと。
(七瀬さんも感じてくれてる!!)
草太は天にも昇る気持ちになる。
大好きな女の子が自分の体の下で、快感を感じてくれている。
草太は美雪の身体を下になぞりながら、顔を美雪の股間に持っていた。
草太の目の前に瑞々しい女のしげみとその下の肉襞がさらけ出される。
それらが愛液によってじっとりと濡れている事は草太にも判った。
(なんて綺麗なんだろう。)
草太は一声呟く。
草太に自分の女の部分を全部見られて、どうしようもなく美雪は、
顔を両手でおおいたいくらいに恥ずかしい。
しかし、次の瞬間、その滴る部分に草太は舌を這わせたのである。
暖かく柔らかい、そしていやらしすぎる刺激に美雪は嬌声を上げた。
「あぁ!!だめ!!…はぁ…ん〜んん〜!!」
草太には舌での愛撫をどうして良いか判るわけもない。
ただ、美雪の恥ずかしい部分を味わいたく、美雪への愛情と恐らく男としての恋情、
そしてその双方からの欲情を持って舌を動かしているだけだ。
ただその思いの分、執拗で丁寧ではある。
それが美雪を狂わせんばかりに刺激的であったのだ。
「草太くん…そん…なとこ…を…はぁ!」


713過去の名作その2:2006/11/29(水) 01:00:44 ID:YBklIX+O
草太は舌をこじ入れ、充血した陰部を弄った。
「ひぃ。はぁぁ…ああ。」
時折口を離し話しかける。
「凄い…濡れてるよ。ほら。七瀬さん」
恥ずかしいことを指摘され、真っ赤になって答える。
「や、ちが。うの…くぅ…」
「ぃ!…はぁ!…ダメぇ」
言い訳をさえぎるように不意に舌を這わす。
ずる。っと舌の先を美雪の膣へと突き立てると、すんなりとその存在を受け入れてしまった…
「あぁん…も、やめテ…ぅぅ…」
美雪のすべてを舐めるように味わいながら、突き立てた舌を、ゆっくり動かし続ける。
美雪の反応も、今までにない位、高まってきたのが感じ取れた。
「や。や…やぁ〜」
突き立てた舌を夢中でくねらすと、美雪の腰が跳ね上がった。
「ひぃ!!…何。はぁぁ…くぅ。」
「あん。ああん…はぁ〜 だ、め…」
(七瀬さん…いいの? もっと…もっと感じさせなきゃ…)
美雪の両足を肩に担ぐと、両手で美雪の乳房をまさぐった。
「ひぃ…! や。 ひぃぃ…」
溢れ出す美雪の愛液を掬い取るように舐め上げ、一方で揉み上げるスピードも速めていく。
「や。やぁ…なんか、あん。 ひぃぃ!」
腰が浮き上がり、美雪が震え始めた。
(何?これ! はじめちゃん、怖い…)
美雪の乱れる様を見て、草太の下腹部は限界を超えるくらいに膨れ上がった。
(もう、限界だ・・。七瀬さんの中に入れたい!)
草太は美雪の両足を下ろし腰に抱え、美雪の膣口の位置をペニスでさぐる。
美雪の腕が草太の背中にまわり、抱き寄せるようにする。
「…ん。。待って…草太くんに…約束してほしいことがあるの。」
「…何?やっぱ、…辞める?…」
美雪は静かに首を横に振った。
「ううん…もう、いいの…。そうじゃなくて……」
美雪は寂しそうに微笑む。
「やっぱね、はじめちゃんの事好きなの…。でも、草太の気持ちも判るの…。
 ずるいよね私…。だから!私の初めてはあげるから…、私の事は忘れて!!」
草太の心に響いた・・・。大好きな娘の必死な思い。
自分の気持ちはもとより今日で終わりにするつもりだった。
守りたい・・・。この娘の気持ちは守りたい・・・。
(辞めるか・・・。)

714過去の名作その2:2006/11/29(水) 01:01:21 ID:YBklIX+O
ふと、美雪を見つめる。美雪は微笑んでた。綺麗な笑顔だ。
この顔を独り占めにできる一に無性に腹が立ってきた。
(・・・、もういいや・・・。傷つけても・・・。あいつは全てを手に入れる。
 ・・・せめて今ぐらいは・・・。)
「…七瀬さん…キスしてもいい?」
「…うん…」
美雪が微笑む。草太は、恋する少女の頬にまず唇をつけ、それから、口と口、舌と舌を交わす。
濃厚で甘い、そして悲しいキスだ。
唾液のなかに、たがいのせつない想いを伝える成分が含まれてでもいるのだろうか。
舌と舌の間に唾の糸を引かせて、さらに深いくちづけに移行する。
「んぅ…う……草太くん……」
「七瀬さん…入れるよ……」
「…うん、来て…」
この上なく、せつなく、落ちついた気持ち。いちばん大切なものを抱きしめている満足感。
二人の場所は今ここにしかないと判っているからこそ、たどり着いた心境なのだろう。
男の恋する想い・覚悟、女の弱さ・強さ・愛おしさ。
その先にあるのは、何も無いかもしれないけれど、今、愛しい人と一緒にいること。
もっとも単純で、それでいてなかなか辿りつけない答え。
それを実感するために、人はセックスをするのだ。たぶん。
草太のペニスが、美雪の中にもぐっていく。
わずかな抵抗があったが、それも自然に乗り越えることができた。
ひとつになる。
びくんっ、美雪が反応し、ぎゅうっと草太を抱きしめた。
「…くぅ。。…ん…ん。」
熱い息を吐いている。
「や…。つ…んん!…はぁ。」
草太は美雪を感じていた。熱くてせまくて、心地よい。
そして、ひとつだけ確かい感じたことがある。
美雪のその部分は、きっと誰のものよりも自分にぴったりだと思った。
「…草太くんの……入ってるのね」
美雪の目尻に涙が浮いている。
「痛い?大丈夫、七瀬さん?」
「ちょっとだけ……でも、平気だから、動いて、いいよ」
草太は美雪にキスの雨を降らせながら、腰をつかいはじめる。
性急ではない、あわててもいない、美雪に気を配りながらも、おびえすぎてはいない。
「…はぁ…あん…草太くん…草太くんのが…あん…感じる…動いてる…はぁん!」
美雪がまぶたを閉じて、声をあげる。
715過去の名作その2:2006/11/29(水) 01:02:35 ID:YBklIX+O
「…七瀬さん…。。凄い…凄くきもちいいよ…」
「ほんと?んん!…嬉しい……」
「うん……だから、もっと強く動くね」
草太の動きが少しずつ速くなっていく。
「…はっ…はっ、あ…んん…草太くぅん…熱いよぉ」
「気持ちいいんだね、七瀬さん?」
「…ん!…うん…初めてぇ…なのに…へ…んだよね…あ!」
「へんじゃないよ」
美雪の奥にペニスを突き入れる。美雪の狭い膣の最奥部に亀頭がとどく。
「つついてるのがわかる?七瀬さん」
「あん…わかる…よ…草太くんのが…くぅ…当たってる…ああっ!」
「もっと感じて、七瀬さん」
若い二人はからみあい、激しく互いを求めあう。
「…はぁ…。。あ…。はあ!…っ」
たまらないように、美雪が息を吐く。
草太がペニスを引くと、草太が抜けてきってしまわないように、美雪のヒップに力がこもる。無意識の反応らしい。
一拍おいて、また草太が勢いよく最奥部を突く。
「んは!…あっ!」
「七瀬さん、気持ちいい?」
「うん…。うん…草太くん、凄いよ…はぁ…凄く気持ちいいよ…ああん…今まででいちばん…ん!」
「じゃあ、もっと感じて」
草太は美雪の両足をつかんで、ピストン運動を速めていく。
「あっ…あっ…ああっ…草太くん、草太くん。…あたし、もお!…」
「ぼくも……」
交わった部分からは、美雪の白濁した愛液とともに、初性交の徴ともいうべき赤いものが流れ出ている。
「七瀬さん、七瀬さん…いくよ、」
草太は射精の予感にさいなまれ、腰を小刻みに叩きつける。
「あん…。も…もうすこしで…く…あたしも…っ!」
目に涙を溜めながら、美雪も高まっていく。
「七瀬さんっ!」
「草太くんっ!」
ふたり同時に叫んだ。
草太は美雪の中から、間一髪引き抜き、溜りに溜まったものを一気に吐き出した。
「…あ…あ…草太くんのがいっぱい…出てる」
美雪は余韻に浸り、体にかかった草太の精子をこねくる。
草太は、あまりの快美感に、美雪の上で、ぼうっとしている。
しばらくしてから、二人見つめあい、キスを交わした。自然な動きだ。
「…くちゅ…くちゅ…」
しばらくの時間、部屋のなかには二人の口付けの音だけが響き渡る。
次の日、スキー場では一の華麗な推理により、一つの事件が解決した。
幸いなことに死者が出ることはなく、合宿は予定通り進んだ。
その間、一は美雪がいやに積極的になり、自分に接してくることに気づく。
(なんだ?今回、告ったらうまくいくんじゃない?)
一は期待したが、いつものごとくタイミングが合わなく告白はできなかった。
草太と美雪は、表向きは友達のままつらぬいた。
一は、二人の間が妙に近づいた感があり、やきもきしたが、
それだけだ・・・。
二人の約束は
守られなかった・・・。
第一部 完
716名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:03:37 ID:YBklIX+O
調子に乗って第2弾
ウザかったら言ってね。
717名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 02:21:35 ID:gk5yejuL
肉で読めるんだから、正直ウザ。
無駄にスレ消費しないこと!
718名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 03:09:59 ID:JCPHzlOm
(;^ω^) にくは閉鎖されるぉ
719名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 19:45:58 ID:j/93z3eI
別にいいんじゃない?
俺初めて読んだ。
ただスレの空気を読んで高遠×美雪を投下して欲しかったw
720名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 23:46:35 ID:LZh/PJC5
今更ながら>>695>>699読んだが、内容とその後の読者のリアクションに吹いたwww
721名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 23:58:26 ID:3uQeS9xg
>>702
GJ

永久に不滅だわ、これ
722名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:52:41 ID:wZNYMQX5
ここに再UPしてもいずれ流れる。
肉がなくなるならなおさら。
まとめスレを作ってもらえる方が有難い。
一応意見を述べた。
これで神があられたら最高だが…
723名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 08:47:44 ID:ppLiomcJ
ここで美雪受難の続きキボンとか言ってみる
724名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 14:28:01 ID:eh8MwCav
美雪×高遠または美雪×明智が書きたくなってきた。
漏れに火をつけるシチュエーションキボンヌ
725名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 14:30:41 ID:eh8MwCav
↑あ、逆だわ。
高遠×美雪、明智×美雪ね。
726名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 15:20:57 ID:l4XS3afW
高遠に誘拐された美雪がレイープされた直後に
駆けつけた明智が金田一に内緒にするからと
言ってホテルで優しくエッチする様な話しキボン
727名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 16:32:58 ID:mZ02x9VK
明智×美雪読みたいな
728名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 18:02:04 ID:eh8MwCav
とりあえず>>726氏のシチュ採用して書きました。
時間のあるときにぼちぼち投下しますので気長にお待ちいただけるとうれしいです。
729:2006/12/01(金) 18:03:03 ID:eh8MwCav
「はぁ〜」
校門前で美雪は腕時計に目を落とした。
「七瀬さん、アイツ待っててもムダだよ。今日は先生がつきっきりでしごかれるみたいだからね。いつ帰れるかわからないよ。」
金田一を待っている間にすっかり日が落ち、美雪の帰りを心配した草太は先に美雪に帰るように促した。
「そうよね。もう帰ろうかな。はじめちゃん自業自得だし。」
「うん、それがいいよ。暗くなったし、オレ、送っていこうか?」
「ありがとう。でも大丈夫だから。」
このチャンスに美雪と2人きりに、と切り出すが、あっさりかわされてしまう。思えば草太は相当前から美雪に行為を寄せているのだが、当の美雪は全く気づかない。
いや、草太だけに限らず美雪に密かな思いを寄せている男たちは沢山いるが、それも全く気づかない美雪の鈍感さが草太をやきもきさせる。
しかし草太の性格上、一度断られたらしつこく言うこともできず、美雪と校門で別れた。
毎日通学で往復している道をいつもと同じように通り、いつもと変わらない家に帰る、そんな当たり前の、取り立てて考えることもない日常が今日は訪れないことを、このとき美雪は知らなかった。


細い路地に入るとすっかり暗くなっていて、その暗さと肌寒さが背筋を通り抜ける。だが、それは暗さと寒さのせいだけではなく、ある人物独特の、凍りつくような冷たさだと美雪が認識するのに時間はかからなかった。

「地獄の傀儡師…」
そう呼ばれた男はその冷ややかな目元はそのままに、口角だけを軽く上げた。
「今日は金田一くんは一緒じゃないのですか。」
いきなり高遠が目の前に現れたことにより、驚き動くこともできず言葉さえも失い、ただ呆然と立ちすくむ美雪に、まるで何事もなかったかのように近づくと、美雪の目前に薔薇を差し出した。
なぜ、自分でもそうしたかわからないが、気が付けば高遠に差し出されたその薔薇は美雪の手の中にあった。
「では、また会いましょう、と、金田一くんにお伝えください。Good Luck!」
手をあげ、お決まりのセリフを口にし、美雪に背を向けて去ろうとする高遠に、美雪はようやく搾り出した言葉を投げつけた。やがて後悔の嵐が押し寄せてくることを知らずに。
「あなたなんか、そのうち絶対はじめちゃんが捕まえてくれるんだから!」

去ろうとしていた高遠はその言葉を聞くなり、美雪の目の前に再び現れた。
「面白いことを言うお嬢さんだ。この私が金田一くんに捕まえられるとは、ずいぶんなめたことを言ってくれますね。」
相変わらず自分に投げかけられる凍てつく視線。その視線で見つめられると恐怖で震えが止まらなくなり、やがては立っているのも、かろうじて、というほどに恐怖にかられる。
(草太くん…1人で帰るんじゃなかった…はじめちゃん、助けて!はじめちゃん!!)
目に恐怖の色を浮かべ、心の中で必死に金田一に助けを求めるが、その叫びも空しく、その腕は高遠に容赦なく捕らえられる。
「私をなめた罪は重いですよ。身をもって体験してもらいましょうか。」
目の前で何かが弾けたと同時に、美雪の意識が遠くなってゆく。
(はじめちゃん…はじめちゃん…)
薄れゆく意識の中で、金田一の名前を呼び続けた。
730:2006/12/01(金) 18:03:46 ID:eh8MwCav
目覚めると、知らない天井が視界に入る。
(ここは…?)
だるくて重い体を起こそうとするが思うように動かない。
(確か高遠と出会って、それから…思い出せない…夢…?)
ガチャリ、という重いドアの音が美雪の思考が遮られる。続けて聞き覚えのある声が耳に入ってきた。
「これはこれは、お目覚めですか。」
声のほうを見やると夢の中で出会った男が立っていた。ようやく美雪はこれがまぎれもない現実だということを認め、再び体を強張らせた。
「そんなに硬くならなくて大丈夫ですよ。私は別にあなたに危害を加えようとは思っていません。」
「じゃあ、なぜ…?」
かまわず叫びだしたい気分だったが、相手は何人もの人間を殺害したプロの殺人者。下手に騒ぐとこの殺人鬼に何をされるかわからない。
「私はなめられることが一番嫌いなのです。二度とそのようなことがないように少しお仕置きが必要だと思いましてね。」
背筋が凍りつく。高遠に見つめられていると無言の圧力に襲われる。が、どうすることもできない。逃げることも、助けを呼ぶことも。ここがどこだかすらわからない。ただ今は、高遠におびえながら伝わることもないSOSを心の中で発することしかできなかった。
「おやおや?怖いのですか?先ほどは景気よく啖呵をきってくれましたけど、あの元気はどこへ行ったのでしょうねぇ。」
高遠が美雪の頬に手を添えると、美雪の体がビクッと小さく跳ねる。
熱いものが頬を伝う。どうすることもできない、怖い。しかし、高遠にとって恐怖の表情は彼を刺激する材料にしかならなかった。

「金田一くんの大切な人を手中にするのも悪くない。」
「だっ、誰があなたなんかに…」
言いかけた美雪の口は高遠の冷たい唇によって塞がれた。
ぬるりとした感触のものが美雪の口内を這いずり回る。必死に離そうと抵抗するが、男の力で押さえつけられては抜け出す術はない。高遠の口が離れるまでの時間は長く、長く思えた。
やっと離れたと思ったのも束の間、今度は後ろから抱きすくめられ、首筋を舌が伝う。
その感触に断固抵抗していた美雪の体から力が抜けた。
「ほう、ここがいいのですね。」
美雪の反応から弱点を見抜き、巧みなテクニックで攻め立てると、体が彼の技に反応してしまう。
高遠は余裕たっぷりに後ろから美雪を愛撫し、服のボタンを外すとその手を滑り込ませ、双丘の突起を捉えた。「あっ…」
思わず漏れた声を聞き逃さなかった高遠は耳元を甘噛みし、囁きかけた。
「もうこんなに硬くなって、嫌らしい体ですね。」
美雪は恥ずかしさ顔を真っ赤にし、高遠を振り払おうとしたが、無駄な抵抗に終わる。
取り立てて考えたこともないが、初めての相手はきっと金田一なんだろう、と美雪は漠然と考えていた。
しかし、こんな形で高遠に触れられている今の状況がどうしても理解できなかった。しかも、嫌なはずなのに、体は言うことを聞いてくれない。あきらかに高遠の愛撫に反応している、その事実が金田一を裏切ったようで悲しかった。
(はじめちゃん、あたし、もうダメ…)
高遠は美雪の考えを見透かしたように、再び弱点を攻め立てた。
731名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 20:36:33 ID:l4XS3afW
早速の投下GJ!妄想炸裂に続き期待あげ
732728:2006/12/01(金) 21:39:25 ID:JmNAJRce
訂正
>>729
×行為→○好意
733名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:03:15 ID:rBbn6PAx
>>730
もの凄くエロい!!
ぜひとも最後まで書いて欲しいです。頑張ってください。
734名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:46:37 ID:uKoBAmVt
>>730
エロ過ぎ!
高遠の陵辱にこっちもヘロヘロですw
高遠は絶対にテクニシャンだろう。余計燃える!
続き期待しています。
735名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:05:19 ID:V0vwV9ZP
お、俺ももうだめです・・・・うっ
736:2006/12/02(土) 02:22:15 ID:dTddEXxm
高遠は美雪も気づかない速さで下着以外の衣服を剥ぎ取り美雪をベッドに横たわらせ、組み敷いた。
下着の横から手を滑り込ませ、美雪の高校生とは思えないほどに発達した乳房を露わにすると、先端を丹念に舐めあげてゆく。
高遠の絶妙な舌使いに時には声が出そうになるのを飲み込み、時には吐息を漏らしながら、必死に抵抗する。が、まったく力が入らない。
美雪が少なからず感じている、そう確信すると高遠は胸を這わせていた舌を徐々に下へと移動させてゆき、その度にピクリ、ピクリと小刻みに反応する美雪の体を楽しんだ。

下腹部まで降りてくると高遠はいったん動きを止め、美雪の足をM字に折るとその真ん中がじんわり濡れているのを見つけると、クスッと一笑し、美雪にささやきかけた。
「もう、濡れているじゃないですか。そんなに私の口付けは感じましたか?」
高遠の言葉に、美雪は恥ずかしくて逃げ出したくなるが、足をがっちりと絡められ、顔は呼吸が聞こえるほどに近い位置にあり、到底抜け出すことなどできない。
高遠はもう一度美雪の唇に自分のそれを重ねた。
「私が絶頂をプレゼントしますよ。」
美雪は初めてまともに高遠の顔を見た。今までは地獄の傀儡師としてしか見たことがなかったので気づかなかったが、意外にも整った顔立ちで思わず見惚れてしまう。
その時美雪にできた一瞬のスキをうかがい、高遠は下着を剥ぎ取った。
「えっ!?」
美雪が気づいたときには、自分の体には一糸纏わぬ姿になっていて、高遠もいつの間にか下着姿で美雪の上に覆いかぶさっていた。

美雪の秘所に指を這わせ、敏感な突起を優しく触れると美雪の体は大きく震えた。
足を押さえつけ、ゆっくりと指を動かすと美雪の口から漏れる声を満足そうに聞くと、指を入れてゆく。
高遠の指を驚くほどすんなり受け入れると、その指はゆっくり、しかし、性格に急所を捉え、美雪の中を掻き乱した。
中指で中を乱し、親指は突起を刺激する。その度に美雪の体は揺れた。
「い…や…」
「そんなはずはないんですがね。」
消え入りそうな美雪の言葉を、この先起こることを予測して自信たっぷりに発した高遠の言葉は容赦なく否定した。

「もう、これ以上は…」
「なにを言っているのです?お楽しみはこれからでしょう?まだ何もしていないじゃないですか。」
美雪の体は高遠の愛撫ですでに絶頂寸前までのぼりつめていた。
「あっ…うん…」
思わず漏れる声に自分でも驚き飲み込もうとするが、もはや抑えるのが困難となってきていた。
(もう、どうなっても…)
絶頂を迎える寸前、美雪の理性は弾けかけたが、高遠の指は引き抜かれた。
「え・・・」
予想外の高遠の行動に美雪は拍子抜けし、高遠を見ると、彼は含み笑いを浮かべ、美雪の頬に手を沿え、耳元でささやく。
「もう、終われると思ったのですか?」
潤んだ瞳で自分を見つめる美雪の耳たぶを甘噛みすると、すでに硬くなった剛直を美雪の秘所にあてがう。
「私を、ナメてもらっては困りますよ。」
言うと、高遠は自身を美雪の泉に擦り付けた。ゆっくり、何度も、美雪の官能の芽を開かせるがごとく。
その行為は、絶頂寸前の美雪にとって焦らし以外のなにものでもない。
目の前にいる男が高遠でもいい、早く自分の熱をクールダウンしてほしい、理性が音を立てて崩れていくのがわかった。
737:2006/12/02(土) 02:22:46 ID:dTddEXxm
まだ余裕のある高遠はそんな美雪を察してなお、先端だけ軽く挿入して掻き回し、さらに美雪を焦らす。
どうしても美雪の方から求められたい。金田一に最大の屈辱を与えたい。その高遠の欲望は性欲よりも遥かに勝っていた。
「もう・・・ダメ・・・」
「何がダメなんですか?ちゃんと言ってもらわないとわかりませんよ。」
「そんなコト…」
(もう少しだ。もう少しであの男に最大の屈辱を味合わせられる。早く堕ちろ!)
高遠が強く念じたとき、奇跡は起こった。開かれるはずのないドアは鈍い音を立てて開いた。2人の視線がドアに集まる。

「クッ…!」
「明智さん!!」
開かれたドアから入ってきたのは明智だった。
「高遠!?七瀬さん!?」
一瞬、あっけにとられたがすぐに詰め寄ると美雪から高遠を引き離した。
状況で何があったか明智には瞬時に理解できた。しかしあまりに予想外の状況に、美雪の姿を見て少々怯み、高遠が逃げ出すための十分な時間を与えてしまう。
いつの間にか高遠は服を着て、明智と十分な距離を取っていた。
「後少しだったんですけどね。なぜここがわかったのですか?」
「私の警察官としてのカン、とでも言いましょうか。まさかキミがいるとは思わなかったが。」
「いいところだったけれど、お楽しみは次回にとっておきましょう。Good Luck!明智警視。また会いましょう…」
言うと高遠は煙とともに消えた。

「大丈夫か?七瀬さん!!」
「あっ…明智警視…来てくれたんですね…」
明智はシーツを引き剥がし美雪をくるむと、緊張の糸が切れたのか、明智の胸に倒れこむ美雪を両腕で優しく包み込む。
「もう、大丈夫です。ヤツは捕まえられなかったけど、なんとかキミを救えたようだ。」
「明智警視…こ、こわかった…」
安心した美雪の目から大粒の涙がボロボロと零れ落ちる。
「とにかく、服を着てください。家まで送りますから。」
「……」
反応がないのを不思議に思い、黙り込む美雪を覗き込む。
「どうしました?」
「帰りたくないんです…」
「失礼。そうですね。こんなことがあった直後に人に顔を合わせられませんね。」
黙って頷く美雪を放ってはおけない、そう考え、
「気の利いたものは何もありませんが、今夜は私の家にお泊めしますよ。」
「でも、それでは明智さんにご迷惑ですから…」
「私のことは気にしなくていい。今はキミの傷を癒すことだけを考えてください。」
とめどなくあふれ出す涙を指で遮り、そっと美雪を抱きしめる腕に安らぎを感じながら、ただ、明智に身を任せた。
738728:2006/12/02(土) 02:27:02 ID:dTddEXxm
お待たせしてます。高遠編、一応終了。
なんか明智編、長くなりそうな予感。
期待せず気長におまちくださいませ。

他の職人さん、割り込んでも全然かまわないのでどしどし投下してください。
739名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 20:08:07 ID:57oMMkkw
>>728
GGGGッJJJJJJ!!!!
エロい!エロ過ぎます!!
そして上手い!!
長くなってもいい。むしろ長いほうがいい。
ハアハアしながら待ちます。
740名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 20:24:18 ID:xS5lcgoE
>738
とてもよかったです!
美雪の感じている様子の描写がエロい。
明智と最後まで濃厚にやって欲しいです。
楽しみにしてます。
741名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 20:27:41 ID:IqLKilU+
>>738
明智編楽しみにしているよ
742名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 01:18:44 ID:UmrFMwjR
全裸で待ってる!!
743名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 05:47:28 ID:qSi4yKQf
いつきさんのお家には幼女がいるんだよね?
744名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 12:19:07 ID:UmrFMwjR
みなさんはやはり

一=堂本剛
美雪=ともさかりえ

を想像して読んでるの?

745名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 13:23:30 ID:guFBznrV
全然。オレは初期の頃の絵が好きだな。
ココ最近(吸血鬼、獄門塾)のはスマートになりすぎてイマイチ
746名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 17:54:28 ID:/7peO4NB
誤字脱字お許し。脳内変換でお願いします。
では続き。
747:2006/12/04(月) 17:55:04 ID:/7peO4NB
「どうぞ。気分を落ち着けてください。」
深煎の香ばしい薫りが美雪の鼻先をくすぐる。
その薫りにつられるようにコーヒーカップを手に取るが、口に持っていく気がしない。
どうしても、先程の出来事が脳裏に浮かんでくる。忘れよう、そう思っていても記憶が、感覚が、全てがその出来事を忘れさせてくれない。
体が小さく震えるのを明智は見逃さなかった。
針を落とすとレコードプレイヤーからはショパンの優しい音色が静かに部屋を駆け巡る。
「クラシックは傷ついた心を癒してくれます。今だけでも忘れてください。今夜は私が側にいますから・・・・」
「…明智さん…」
自分を見つめる美雪の涙で潤んだ瞳をまっすぐに見つめ返し、安心させようと軽く微笑むと美雪の横に腰を降ろした。
「お力になれるかどうかわかりませんが…」
さすがの明智もこういう心境の女性を扱うことに不慣れで、自分にできることを必死に捜し求める。
こういうときなんと言って慰めたらよいのか、いや、慰めるようなことを言うと思い出させてしまって逆効果ではないか、色んな考えが脳内を交錯する。
「ありがとうございます。」
美雪の言葉に思考は中断される。
「あの時、心の中で助けてって、何度も叫んでたんです。誰も来てくれるはずがないってわかっているはずなのに、もしかしたら、って…」
「七瀬さん…」
美雪の目に、再び涙が浮かび始める。
「明智さんが来てくれなかったら、わたし、どうなってたか…」
「申し訳ない。もっと早く行くべきだった。正直私も驚いているのです。こんなことは彼の…高遠の美学に反するはず。迂闊でした。
そのために、キミをこんな目にあわせてしまった。本当に申し訳ないと思っています。」
余裕たっぷりでイヤミのひとつも口にするいつものエリート警視ではなく、自分を責める彼の苦悩の表情は美雪の見たことのない顔だった。
「やめてください、明智さんのせいじゃありませんから。」
「しかし…」
「わたしなら大丈夫ですから。ほら、こう見えて丈夫なんですよ、わたし。」
見るからに空元気の美雪が自分を元気付けようとしている。どう考えても立場は逆ではないか、と苦笑し、そういうときにでも人に気が使える美雪に金田一が好意を寄せるのも当然だな、と納得する。
明智の中で自分も気づかない、金田一に対する嫉妬心が芽生え始めた。
「本当は金田一くんに助けて欲しかったのでは?」
いきなりの明智の言葉に面食らう。
「いや、逆か。金田一くんだけには見られたくないでしょうね…金田一くんだけには…」
その名前を繰り返す。美雪にとって、今一番聞きたくないであろう人物の名前を。
美雪の表情が曇る。明智は我に返り自分の言ったことを後悔した。
「すみません、明智さん…はじめちゃんのことは…今は…」
「失礼。キミの気持ちも考えずに…今日はもう、寝た方がいい。」
明智は自分の気持ちを胸の奥に封印し、寝室に美雪を案内した。
748:2006/12/04(月) 17:56:04 ID:/7peO4NB
「ここで寝てください。私は居間のソファにいますから、何かあったら呼んで下さい。」
「はい」
「ではおやすみなさい。」
明智が寝室を出ると、美雪はベッドに横たわった。
しかし寝付けるはずもなく、頭の中に浮かんでくるのは冷ややかな高遠の表情。再び冷気が背筋を駆け抜ける。目を閉じると高遠の手が自分に伸びてくる。高遠に出会ったときから明智が現れるまでの出来事が、ビデオのように何度も何度も繰り返される。
いてもたってもいられなくなり、飛び起き、しゃくりあげる声を押し殺した。

一方、明智もソファに横たわり目を閉じるが、美雪のことばかり考えてしまう。
あの部屋に飛び込んだときに目に映った美雪の肌の白は、明智の欲望を刺激するには十分すぎた。
高校生とは思えないほど発達した体が写真のように頭に焼きついて離れない。
不謹慎だな、と苦笑するが、その体が隣の部屋で寝ていると思うと眠れるはずもなかった。
邪な考えを振り払うように深呼吸をする。
彼女は傷ついている、こんなときに何を考えているのだ、と自分に言い聞かせる。
ようやく平常心を取り戻すと、隣の部屋から啜り声が聞こえた。
もう、邪心はない。寝室のドアをノックする。
「七瀬さん?大丈夫ですか?」
「…明智さん…」
消え入りそうな声がドア越しに返ってきた。
「大丈夫ですか?入りますよ?」
「はい…」
美雪の返事を確認してからドアを開けると、美雪はベッドの隅で枕を抱え、震えていた。
「1人になるのが無理そうなら、私がこちらにいましょうか?」
「え…」
「大丈夫。私はそこの椅子で寝ますよ。」
「でも、それでは明智さんが…」
「私なら大丈夫ですよ。」
美雪は小さく頷いた。

「明智さん…」
ベッドの中から美雪の声が語りかける。
「はい。」
「やっぱり、わたしダメですね。」
「どうしたんですか、突然。」
「なんか、はじめちゃんの足を引っ張るばっかりで…今日だってこんなことに」
美雪の涙声はか細く、震えていた。ベッドの側に寄ると、背を向けた美雪のかろうじて布団から出ている頭を優しく撫でる。
「そんなことありませんよ。」
一息つき、続ける。
「彼だって、そんなことは思っていません。」
ゆっくりと体を返し、目のあたりまで布団を下げると、明智の視線と自分のそれがぶつかる。
その端麗な顔に見惚れ、頬が赤く染まる。恥ずかしくなり、目を背けようとするが彼の視線の金縛りにあったように目を逸らすことができない。
金縛りが解けると、美雪は上半身を起こした。明智の手が頭から頬へと下降すると、小刻みに震える美雪の振動が明智の腕に伝わった。
「まだ、震えているのですか?」
そっと美雪の体を引き寄せると、その力強い腕で優しく、脆いものを扱うように美雪の体を包んだ。
その感触は美雪にとって心地よく、彼女もまた、明智の胸に自分の体を預けると、美雪を包む腕に一層力がこもる。
「今日は本気で高遠を撃ってしまいそうでしたよ。」
明智の手は美雪の頬を優しく撫で、視線を合わせると美雪は照れ、明智の胸に顔を埋める。
「私としたことが完全に冷静さを失ってしまいました。」
「え…」
「柄にもありませんが、ね…」
高校生の少女を相手に自分は何を言っているのだろうと思いながらも、美雪を思う気持ちが自分の中で膨らんでいくのを感じる。
美雪もまた、同じ気持ちになってくれることを望むが、彼女の中で金田一という存在が余りに大きすぎるのか、と疑問を投げかけるが、美雪の口からそれを聞くのは怖かった。
749:2006/12/04(月) 17:56:45 ID:/7peO4NB
「さぁ、今日はもう寝ましょう。」
美雪を包んでいた腕を離すと美雪の体は名残惜しそうに震えた。
「明智さんは…?」
「私はまたそこの椅子で寝ますよ。」
「でも…寒いし、やっぱり悪いですから…」
正直、美雪も明智の肌が離れたのが寂しかった。もう少し、ぬくもりを感じていたかったが自分からそんなことを言い出すのは抵抗があるが、明智がそんなことを言うはずもない、と思い、思い切って口を開いた。
「もし、明智さんがご迷惑でなかったら、その、一緒に…」
一瞬、明智は自分の耳を疑った。驚きで、固まる。
「七瀬さんこそ、いいのですか?」
こくり、と美雪が頷くのを確認すると明智は美雪の隣に滑り込んだ。

手が触れる。明智の手が美雪のそれを包み込むと、ピクッと跳ね、しかし、そのまま振り払いもしない。
美雪のぬくもりが伝わってくると、またあのシーンが頭の中に蘇る。
その体は、今度は自分の体と密着している。昂ぶる鼓動を押さえ込んでいると、美雪が明智の方へ体の向きを変えた。
視線がぶつかる。もう、明智には衝動を押さえることは不可能だった。

唇を合わせると一旦、美雪の体が硬直したが、抵抗する様子はなかった。
「すまない。」
本当はすぐにでも美雪を抱きたい、そう思うがギリギリのところで理性を保つ。
「しかし、キミのことを愛しく思っている。」
「え…?冗談、ですよね?」
「本気です。」
突然の明智の告白に、美雪は驚きを隠せず、戸惑う。
「でも…そんな…」
「今日のことを含め、私はキミの全てを受け入れます。」
「え…」
「絶対にキミを幸せにする自信があります。だから…」
言うと、もう一度唇を美雪のそれに重ねる。美雪は瞼を閉じ、明智のなすがままに見を任せた。
「無理強いするつもりはありません。嫌だったら言ってもらってかまいません。今日の出来事を忘れさせる手伝いを私にさせて欲しい。」
明智の瞳に吸い込まれるように、美雪は彼の胸に体を委ねた。
750名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:00:27 ID:/7peO4NB
エロは次かな
いつになるんだろう
751名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:08:28 ID:aSdF/TTE
>749
いいなあ。続きが待ち遠しい!
752名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:11:45 ID:C2zpk/qA
いや、エロも大事だけどいきなりエロにいくより、
ちゃんとこうゆう展開があってよかったと思う。続き楽しみ
753名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 18:08:35 ID:oLXlvg1j
亀ペース
いつ終わるんだろうか。自分でも収束が見えていない
イライラさせてスマソ
というわけで続き
754:2006/12/05(火) 18:10:58 ID:oLXlvg1j
「私は、嫌な男ですね。」
美雪を抱きしめたまま、呟く。
「え?そんなことないですよ!極問塾のみんなにも明智さん、すごい人気でしたし。
明智さん、カッコいいしエリートだし、ほら、なんというか、こんな…」
「こんな?」
顔を赤らめ、押し黙る美雪の顔を覗き込み、その先を言わせようと促す。
「こんな状況になるなんて、その…考えもしなかったから…
なんというか、明智さんはわたしにとって憧れというか、そういう存在だったんです。」
しどろもどろに答える美雪をかわいいと思う中で、明智の中に少々悪戯心が芽生えた。
「では、七瀬さん。キミも私のことを想ってくれている、と解釈しても構いませんか?」
「え!?いや、でも、想うとかそういう意味じゃないというか、ホラ、あるじゃないですか?」
慌てて否定する表情がおかしくて、明智の緊張感と共に表情も緩む。
「明智さん、酷いですよ。」
「いや、失礼。冗談ですから気にしないでください。」
膨れっ面の頬に手を添え、まっすぐに見つめると、美雪の胸はその鼓動を一気に高めた。
(やだ、明智さんに伝わっちゃう…)
これから起こることを心の奥底では認識するが大部分では否定し、心を落ち着かせる。
一方明智は欲望をなんとか理性で押さえ込むが、一発触発、何かひとつでも刺激になるようなことがあれば、自分は目の前の少女を壊してしまいそうで怖かった。
見つめあったまま時間が止まる。どれぐらいたったのだろう。実際はほとんど時間など経っていないが、2人にはとても長く感じられる。

「私は…」
明智が先に沈黙を破る。
「ずっと、キミのことを想っていました。だが、キミの側にはいつも金田一くんがいた。
キミ達の間に入り込めない自分に苛立ちを感じたこともあります。
最初はただのライバルだった金田一くんに、勝ちたいといつしか本気で思うようになったのは、キミの心を金田一くんから私に向けさせたかったからなのかもしれません。
本当は、ずっと2人きりになる機会を求めていた。今日、ここに呼んだのも、本当はキミを求めていたからかもしれません。それも、あの状況にこじつけて。まったく、最低な男ですよ、私は。」
「…」
戸惑う美雪をよそに、独り言のように呟く。
「しかし、もうこれ以上気持ちを押さえられそうにない。」
「明智…さん…?」
最後のセリフはよく聞き取れず思わず顔を近づけると、振り返った明智の顔は重なりそうなぐらい近くにあった。
「もう彼に遠慮はしません。私の全てをもって、キミを幸せにすると約束します。」
明智の唇が美雪のそれに重なる。しかし、今度は先程までの触れるだけのキスとは違っていた。
美雪の口内に明智の舌が進入すると、舌を絡めとり、何度も何度も、丹念に舐めあげる。
口を通して伝わってくる明智の熱い吐息を感じ、美雪の神経は鳥肌を立てる。
高遠に同じことをされたときは嫌悪感しかなく、早く離れて欲しいと感じたが、明智の舌が離れることを美雪のそれは無意識に拒んでいた。
それを切っ掛けに、明智の動きが激しくなると、自分でも信じられないぐらい、必死で自ら舌を絡める。
やがてどちらともなく顔を離すと、2人の間を名残惜しげに伝っていた1本の糸が切れた。
真っ赤な顔で俯く美雪とは反対に、明智は満足げな表情を浮かべていた。
「照れた顔も素敵ですよ。」
金田一の口からは絶対出ないような、彼の言うところの歯の浮くようなセリフをさらりと口にすると、今度は美雪の耳元に口を寄せる。
「嫌でしたら言ってくださいね。先程も言いましたが、無理強いはしたくないので。」
囁きと同時に美雪の首筋を湿った舌が伝うと、美雪は体の中で早くも何かがこみ上げるのを感じる。
正直嫌ではなかった。嫌というどころか、快感を感じ始めるのも分かる。だが、金田一の存在がどうしても頭の隅から離れない。
無抵抗でいると明智には拒否していないと思われるのだろう、それもわかっていた。このまま流されていいのかという疑問、そう考える頭とは裏腹に体は明智を求めているのがわかった。
755:2006/12/05(火) 18:11:36 ID:oLXlvg1j
明智の手が美雪の胸を捕らえると美雪の体はピクリと小さく跳ねた。
服のボタンがひとつひとつ外されてゆく。全て外し終えたところで、目に飛び込んできた肌の白に明智の動きは遮られた。
「美しい。」
明智は手を美雪の下着に滑り込ませると、その感触を楽しむように撫で、親指で先端を弾いた。
美雪の背筋に電流が走る。
「ふふ。」
「え?」
明智の笑いに疑問を覚えたが、すぐに返ってきた答えは美雪の羞恥心を掻き立てた。
「私を感じてくれていたのですね。光栄です。」
恥らう美雪をさらに苛めたいという衝動にかられる。
すまない、と思いながらももっと自分を感じて欲しい、自分の愛撫で、言葉で感じる美雪をみてみたいという欲望は理性を容易く飲み込んだ。
「キミの綺麗な胸を見せてもらえますか?」
そのまま下着を外してしまってもきっと彼女は抵抗しないだろう、その確信はあったがもっと困らせたいという悪戯心に勝てない自分に少しサディスト的要素を感じ、苦笑する。
恥ずかしそうに視線を逸らす美雪の耳元で、もう一度ささやく。
「何も言わないのは肯定ととってもよろしいのですね。」
美雪の顔がさらに赤く染まる。彼女の口から肯定の言葉が出るとは思えない、そんなことはわかっているからわざと拒否されない言葉を選んだ。
フロントホックを外すと、それまで拘束されていた乳房は自由を求めるように弾けだした。
その先端を優しく舐めると美雪の体はビクリ、と大きく反応し、咄嗟のことに声が漏れる。
「あっ…」
美雪が感じていると確信すると明智は片方の乳首を舐めながら、もう片方は転がしたりつまんだりと遊ぶように指を動かす。
その度に美雪は反応し、声を押し殺す。
「いや…やめっ…あっ」
美雪の嘆願は明智の愛撫によってかき消される。
明智の口は乳首を離れると、白い肌に点々と赤い印をつけながら徐々に下へと降りてゆく。
下腹部のあたりまで降りてくるとスカートにぶつかり、邪魔だとばかりに脱がせるとパンティーからふくよかな太ももが伸びていた。
「みっ、見ないでください!わたし、足太いから…」
慌てる美雪を遮る。
「金田一くんに言われるんですか?大丈夫ですよ、とても綺麗です。気にすることはありません。むしろ私は細すぎるよりこちらの方が好きですよ。」
言って、内腿に口付け舌を這わせた。美雪の足が閉じようとするのを体でブロックする。
「キミは何も考えず、ただ感じてくれればいいのです。」
再び、明智の舌は美雪の内腿の上を伝った。
756名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:27:24 ID:VPOorrq/
>>755
描写が丁寧で素晴らしいです。続き楽しみにしてます
757名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:50:24 ID:p/bbuvux
相変わらず素敵です。
続きたのしみにしてますノシ
758名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:59:05 ID:42B+yWhd
やっと本番突入。まだ終わりそうにないが。
では続き。
759名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:59:43 ID:42B+yWhd
「んっ・・・・」
初めての感触に身も心も溺れそうになる。しかし、そんな声を聞かれるのは恥ずかしいと、声を喉の奥に飲み込んだ。
「遠慮しなくてもかまいませんよ。」
内腿を這わせる舌は徐々に上昇してゆく。
「でっ…でも…」
「声を聞かせてくれるほうが、こちらも気分が昂ぶりますしね。」
美雪の顔が真っ赤に染まる。
「おや?もうこんなに…」
下着の中心が湿り気を帯びているのを見つけると、そこを指でそっと辿る。
美雪の体が跳ねる。
「やっ…」
「大丈夫です。私にまかせてください。」
明智は下着の上から割れ目の感触に合わせて指を滑らせる。ピクリ、ピクリと反応する美雪の陰部に、なおも指を躍らせる。
割れ目の上から突起を優しく刺激する。
「ああんっ…」
ついに美雪が欲情の色を含んだ声をあげた。
下着を下ろす。露わになる美雪の秘所。己の欲望がこみ上げ、自身が固くなっていくのを感じる。
明智は美雪の足をM字に開かせたまま、しばらくその綺麗な色のそこに見入っていた。
「み…見ないでください。はずかしい…です…」
消え入りそうな声が嘆願するが、視線は依然としてそこに注がれている。
「お願い…やめてください…」
今度は泣きそうな声で嘆願する。
「失礼。あまりにも綺麗だったものでね。」
足の間から顔を覗かせると、美雪の潤んだ黒目勝ちな瞳と視線がぶつかる。
「嫌…ですか?」
美雪の瞳から目を逸らさずに問い掛ける。その端麗な顔立ちについと見惚れてしまう。
その目はとても優しくて、暖かい。
そんな目で見られては美雪とて断る術が見当たらなかった。
「ずるいですよ、明智さん…」
「なにがですか?」
美雪の言葉に意地悪く返す。本当は彼女がどういう気持ちでその言葉を言ったかよく分かっているのに。
「どう、ずるいのですか?」
自分でも意地が悪いな、と思うが、そんな心とは裏腹に口が動く。
「もう、知らない!」
膨れ面をしてぷいと横を向く美雪に愛しさを感じた。
頬に手を添え、自分の方を向かせる。唇を重ねると、明智の舌は美雪の口内を這う。美雪もそれに応えるように舌を絡めた。
口付けたまま、明智は服を一枚ずつ脱いでゆく。適度に鍛えられた筋肉が外されたボタンの合間から覗く。
思わず、その美しい体に見惚れていると、いつの間にか、下着姿になっていた。
舌を絡ませながら、右手は陰部の中心を刺激する。そこからは次々に美雪の愛液が溢れ出してくる。
「すごいですね。」
美雪の羞恥心を刺激する明智の言葉に、美雪は照れながら目を逸らす。
「恥ずかしがることはありません。」
明智の吐息が耳元に注がれる。
「私だって、こんなになっているんですから。」
愛液が溢れ出す秘所を、下着越しの硬くなった自身でなぞる。
指とは違う感触は、美雪の背筋をゾクゾクと襲う。
表情から、彼女が感じているのを伺い、何度も擦りあげる。
「ああっ…あんっ…」
戸惑いを快感が支配してゆく。もう、声を押し殺す余裕はなかった。
760名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 18:00:27 ID:42B+yWhd
明智は再び美雪の足の間に移動すると、花弁をゆっくり広げ、クリトリスを刺激した。
「ひゃっ…」
美雪の体が大きく動く。
それを気にしないかのように、明智の指はそこを刺激し続ける。
やがて、明智の指が美雪の中へと侵入する。
いやらしい水音をたてて、美雪は明智の指を飲み込んだ。
「あんっ…」
ある部分への刺激は、美雪の口から艶を帯びた声を誘う。
この部分が弱いのだろう、そう確信すると、弱点を何度も刺激する。
そうしながら、明智の舌がクリトリスを舐め上げた。
「いやっ…そんなとこ…汚いからっ…」
あまりのことに美雪は嬌声を上げる。
「いえ、汚くなんてありません。それより、どうです?気持ちいいですか?」
「…」
美雪は押し黙ってしまったが、彼女の態度で、表情で、肯定の意を表している。
2本に増えた指で、さらに激しく掻き回される。舌の動きも止まらない。
快感はやがて、全身を包み込んでゆく。
(気持ちいい…)
外へ漏れないように心の中で叫び声をあげる。
その叫びが伝わったのか、指が引き抜かれ、今度はぬるりとした感触のものが美雪の中に進入してきた。
それは美雪の中でいやらしく蠢きながら、しかし確実に、弱点を刺激してくる。
舌だ。
気づき、やめてもらおうとも思ったが、それの動きは美雪の快感を引きずり出す。
その感触に酔っている自分、もう、このまま明智とひとつになりたいと思う自分に、美雪は気づいていなかった。

一方明智は、美雪の反応を楽しみながら愛撫を続けていたが自分にも限界が近づいているのを感じていた。
確実に美雪は自分に感じている。自分を受け入れてくれるだろう。
自信はあったが確信はなかった。
土壇場で拒否されたら−
その考えが頭をもたげ、一線を踏み出せないでいた。
しかし、このままではもう自分も限界だと、行動に出る決意を固めた。
秘所から顔を離し、美雪の体に覆い被さる。
ぶつかる視線。
何を思っているのだろう。
視線を合わせたまま沈黙が続く。
「あの…」
重なった2人の声が静寂を破る。
口をつぐむ美雪を見て、明智が切り出した。
「キミを抱きたい。」
返事がない。明智の頭に嫌な予感が過ぎる。
それを振り払うように美雪の首に唇をおとし、今度は耳元で囁く。
「やっぱり、私では嫌…ですか?」
耳元に感じる吐息。火照った体は確実に明智を求めている。
だが、ここにきて美雪の脳裏には金田一の顔が浮かんでいた。
(はじめちゃん…)
明智の澄んだ瞳がじっと見つめてくる。
「私ではダメなのですか?」
美青年の憂いを帯びた瞳は、美雪の心を大きく揺れ動かす。
「はい…」
かろうじて聞き取れるぐらいの大きさの声が明智の耳をかすめた。
「私を選んでいただいたこと、決して後悔はさせません。」
再び明智の暖かい唇が重なった。
761名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 18:01:10 ID:42B+yWhd
明智を受け入れると示した今、もう美雪に迷いはなくなっていた。
後悔はない、自分に言い聞かせ、明智の濃厚なキスを受け入れる。
ふと、美雪は下半身に感触を感じる。
明智のすでに硬くなったものが美雪の入り口に宛がわれたのだ。
それはゆっくりと美雪の入り口を小さく掻き回す。
「あっ…」
息を呑む。
しかし、それは侵入してこない。焦らすように、同じ所を徘徊する。
美雪の入り口がピクピクと反応するのが伝わると、それはさらに硬さを増す。
そして、ついにそれはゆっくりと美雪の中に侵入してきた。
圧迫を感じる。声を出しそうになるが、口は明智のそれに塞がれていて声は出せない。
明智の方も、美雪の中が想像以上にキツいので慎重に腰を進める。
一瞬、何かが侵入を阻んだ。美雪の顔が強張る。
(高遠に破られたのではなかったのか?)
疑問が頭を過ぎる。
そのままゆっくりと根元まで挿れると、美雪の唇を開放した。
「明智さん…」
明智を見つめる目には涙が浮かんでいる。
このとき、全てを悟った。
「もしかして、高遠には最後まで…その…」
はっきりと言葉に出来ず、どもっている明智の言葉の意味を理解し、美雪は頷いた。
「ああ…」
安心とも驚きともつかない、大きな溜息をつく。
「不幸中の幸い、ですか。」
ゆっくりと腰を回す。
「しかし…私は嬉しいですよ。キミの本当に初めての相手になれて。」
軽く、優しい口づけをし、耳元でささやく。
その言葉、吐息は美雪を感じさせるには十分すぎる。
腰を少し引き、ゆっくりと挿れると、またも美雪の表情が強張る。
その痛みを逸らすように、舌が首筋を這い回る。
溢れ出す愛液が2人の性器の潤滑油となり、動きがスムーズになってきた。
美雪の痛みは徐々に違うものへと変わる。
それは今まで感じたことのない感覚。
その感覚が研ぎ澄まされるほどに、明智のことがいとおしく思えてくる。
「あっ…あんっ…」
自分でも信じられないほどに、声は艶を帯びる。
リズミカルな腰の動きにいつしか痛みは完全になくなった。
明智自身を締めつける。今までとは違う感触。美雪は感じている、その確信が明智を大胆にした。
幸い、まだ余裕は十分にある。少し遊んでみよう、と悪戯心が良心を支配する。
自分を受け入れると彼女は言った。だったらもう、抵抗はしないだろう。
邪な考えが先行する。明智は自身を引き抜いた。
快感を感じ始めていた美雪は、引き抜かれたことに拍子抜けし、それ失った秘所は、名残惜しそうに閉じてゆく。
無意識に、潤んだ瞳で明智を見つめていた。その瞳は訴えかけているかのようにも見えた。
「安心してください。まだ終わりにするつもりはありませんから。」
言うと、今度は美雪を自分の前に座らせる。おあつらえ向きに、美雪の前には全身鏡が立てかけられていた。
足を開かせ、固定する。
鏡の中で、明智の愛撫で愛液が溢れ出している秘所がいやらしく光る。
そこに、剛直が迫ってくる。美雪にとってはじめてみるそれは、2人の愛液で装飾されていた。
美雪の中に入ってくる。見ていられなくなり、目を逸らすと耳元に熱い吐息を感じた。
「ちゃんと見てください。キミと私がひとつになっている姿を。」
どうしようもないぐらい恥ずかしいが、なぜか嫌ではなかった。
762758:2006/12/07(木) 18:04:10 ID:42B+yWhd
明智ファンの方、意地悪な攻め明智が嫌だったらスマソ。
言ってくれればこの後の方向修正しまつ。
763名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:52:55 ID:iFcM3P81
職人さんGJ!
このくらいの意地悪は十分許容の範疇じゃなかろうか。
男の贔屓目かな?
764名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 21:19:14 ID:3YLPYysT
うんうん。
明智の性格からしたらこれくらい意地悪を言ってたほうが
リアルでいいと思う。それにしてもまた続きが楽しみだ〜
765758:2006/12/07(木) 23:15:46 ID:E5nt8bwS
前の投下、番号付け忘れてるよorz
>>759=10
>>760=11
>>761=12
ということで。

さてようやく完結。
76613:2006/12/07(木) 23:16:31 ID:E5nt8bwS
明智が腰を動かし始めると、違う角度からの刺激が体を突き抜ける。
思わず、身をよじらせる。
熱い吐息が首筋に注がれる。
「最高ですよ、キミの中は。」
明智の言葉がとてもいやらしく感じ、身を震わせる。
両足を明智の腕に持ち上げられ、足を大きく開かされている。
その中心に明智の剛直が深く突き刺さり、美雪を犯してゆく。
そんな光景を鏡は有態に映し出す。
鏡越しの、恥らう美雪の表情はなんとも言えず扇情的だ。
正面を直視できない美雪の視線は宙を舞う。
明智が体を動かすと、その動きに合わせて美雪の体も上下する。
「はぁん…」
腰を大きくグラインドさせると美雪の口から声が漏れる。
「私を感じてくれていますか?」
囁きかける。返事のかわりに美雪の中はさらにきつく明智を締め付けた。

今度は美雪を自分の上に跨がせ、横たわる。
美雪はどうすればいいかわからず困惑の表情を浮かべている。
「好きなように動いてみてください。」
明智の言葉に戸惑う。
「早くしないとやめますよ。」
「そんな…」
自分で言って驚いく。今自分はそんな言葉が無意識に出るほど明智を欲していたのか、と。
明智を見ると満足そうな笑みを浮かべている。
とんだ痴態だ、と後悔するが時既に遅し、明智の腰が突き上げてきた。
快感が体の奥から湧き上がってくる。と、思うと明智の動きは止まる。
美雪はその快感の続き欲しさに自分の腰を動かした。
「ああ」
明智の口からため息が漏れる。美雪の動きにちょっとしたアクセントをつけると、美雪の動きは激しくなってくる。
「なかなか、お上手ですよ。とてもいい。」
「そ、そんな…」
「恥ずかしがることはありません。褒めているのですから。」
上半身を起こし、美雪を抱きかかえる体制をとる。
美雪の胸に、突起に舌を這わせてゆく。
「あんっ…」
美雪から艶かしい声があがると、自身がキュッと締め付けられる。
明智にも限界が近づいてきていた。

美雪の体をベッドに横たえ、覆いかぶさる。
片足を腕で抱え上げ、大きくピストン運動をする。
「キミの感じている顔を見せて欲しい。」
見つめつつ、恥ずかしいセリフをさらりと口にする。
他の誰かが言えばギャグになってしましそうだが、明智が言うと何故か扇情的だ。
突かれる度に声が漏れる。恥ずかしがっている余裕はもうない。
明智も余裕がなくなり、無意識に腰を打つスピードが速まってゆく。
「あああっ…明智さん!!」
名前を呼ばれたことで確かに、自分が美雪を抱いているのだ、と再認識する。
もう我慢できない。
体が激しく動く。
「あんっ…なにコレ…?」
美雪の体にも変化が起こっていた。
「なんか…ヘンです…」
美雪の言葉は、イきそうなのだ、と、明智を確信させた。
「ヘンではありません。それが、私を感じてくれているということなのです。」
自分の下で乱れる美雪を見た。その上気して赤く染まる顔は明智の欲望をさらに上へと押し上げる。
この顔を知っている男は自分だけだ、という思いが明智の支配欲を満たしてゆく。
壊れそうなほど、再奥を突き上げると美雪の中が噛み付くように明智を締め上げた。
それと同時に美雪の中へ流れ込んでゆく明智の欲望。
繋がったまま、明智は美雪の体を優しく抱きしめた。
76714:2006/12/07(木) 23:21:25 ID:E5nt8bwS
「七瀬さん…」
腕枕をしたまま語りかける。
「最高でしたよ。」
意表を突く言葉に美雪は言葉を失う。
「気を悪くされたのなら謝ります。が、私にとっては最高のひとときでした。」
「そんなことはないんですけど…その…」
言葉に詰まる美雪の言いたいことをすばやく読み取ると、先手を打つように言った。
「大丈夫ですよ。妊娠を心配しているのでしょう?」
どういう意味の大丈夫だろうか。
あまりにもあっさり大丈夫と言われたので美雪が考え込んでいると、
「もし、できていたら、私が責任を取って差し上げますよ。」
「えっ!?」
素っ頓狂な声を無意識に発する。
「私ではご不満ですか?」
冗談なのか本気なのか真意を測りかねていると、それを見透かしたように、
「大丈夫です。私はキミと子供を養っていくぐらいの余裕は十分ありますから。」
と笑った。
「それに、私としてはまたこういう機会があることを望んでいるのですが。キミもとても気持ちよさそうでしたしね。」
美雪の頬が膨れる。
「もう、明智さんったら!知らない!!」
ぷい、とそっぽを向く。
金田一にはいつもこういう表情を見せているのだろう。しかし、彼に見せたことのない表情も自分は知っている。
彼女のことで、明智は初めて金田一に優越感を覚えた。
「私の側にいていただけませんか?」
美雪の長い黒髪を撫でながら、呟くと美雪の頭が縦に揺れた気がした。
768758:2006/12/07(木) 23:25:49 ID:E5nt8bwS
やっと終わり。長かったので読んでくれた人たちも疲れたと思う。
正直スマンカッタorz

後の展開もネタが浮かんできたので、凝りもせず、プロットが立ち次第書こうかと。
そのときはまたお付き合い願います。
今度は長くならないように。反省。

読んでくれたみなさん、コメントくれたみなさん、ありがとうございました。

では名無しに戻ろうw
769名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:55:11 ID:ua2n1aTE
GJ!
770名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 09:56:39 ID:Jz81INur
768さん、投下オツカレー!
堪能させて頂きますた。高遠編もしっかり伏線化してて乙!です。
次に考えておられるのは、どんなカプの話しでしょうか?
771名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:34:01 ID:YMwgYYW3
GッッッッJ!!&お疲れ!!
長い事気にしてるみたいだけど、長い方が嬉しいですvv

772名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:32:18 ID:tetb2CWj
>>768
フッ、GJですよ。

休んで英気を養ってください。
773名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 18:46:06 ID:JTCg2JXc
>>768
イイよイイよ(・∀・)
774名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:18:40 ID:f7CjZ/c8
「(獄門塾殺人事件の後日談)
院の個室の中に座っている濱秋子。金田一の言葉があったとはいえ、彼女は生きる気力を
失くしていた。そんな彼女の前に、かつて自分が死なせてしまった「藍野修二」
の幻が現れる。彼は濱に「前にも言ったろ。どうなってもいい命なんてあるわけ
がない。生きてくれ。自分のためにも、僕のためにも」と言った。そしてそれに涙
ながらに応える濱秋子」

・・・・という夢を半年間昏睡状態にあった濱秋子は見ていた。彼女は交通事故で半年間、
昏睡状態にあったのだ。病室で彼女が 昏睡状態から目覚めると、式部と父と義理の母とグ
ルミットが涙目で迎えた。そして秋子は、義母 から謝罪の言葉と衝撃の真実を伝えられた。
自分と前の夫(氏は藍野)との間には、生まれる前に死んでしまった赤ん坊がいた。彼女は
その子に「修二」という名前をつけるつもりだったという事を(義理の兄になるはずだった)。
濱秋子は、自分の義兄になるはずだった修二に感謝することにした








そのころ、海道とその他5人は全員、謎の毒物を盛られて別の病院にいた


これで誰か小説を書いてもらえませんか?
775名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 18:10:16 ID:iX/5I4Dd
金田一×虹川
776名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 19:12:35 ID:O7pquEfj
式部さん×濱さん
777名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 23:27:26 ID:3Lm21E/M
>>768
名無しに戻っちゃった後だけど、GJ!
高遠も良かったけど、明智最高でした。
本当にあんな風にネチネチ弄ってそうだw
その気になったらまた投下ヨロ!
778名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 01:05:46 ID:eudSmE/h
前にも誰か書いてたけど高遠×美雪の純愛系が読みたい。
始まりは陵辱っぽいけど、高遠の本気で美雪が好きだという気持ちに
抵抗できない美雪・・・とか、どうでしょう?
779名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 01:47:27 ID:HSzPoPg5
読みたい!!!


780名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 01:52:22 ID:kcbLv02C
768さんに是非書いて頂きたい(高遠×美雪の純愛)!!
あの丁寧な描写できっと名作が出来るはずだ。
781名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 03:38:59 ID:C+0+ZA8o
長くてもかまわないから、まずは>>767の続きを読みたいぞw
>>768で「後の展開」ってあるし。
wktk
782768:2006/12/11(月) 13:49:26 ID:IDuCZmjQ
予想以上の反響にビックリです。
ども、ありがとうございます。読者様は神様です。
その言葉があるとやる気がでます。
正直、駄文長々レス消費で気分悪いかと思っていたので…

次に考えているのは、そのまんま、その後なの明智×美雪です。(着手済み)
それベースで他を絡める、みたいな。

高遠×美雪の純愛ですか。
確かに面白そうですが、高遠が誰か(特に美雪は)を本気で好きになる、というイメージが湧いてこないから難しいかもです。
783名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 21:45:07 ID:9YNxtSVh
高遠がなんかの拍子に人を愛するってコトに興味を持つ。
愛してみようとして、その対象として美雪を選ぶ。
美雪は嫌がるけど高遠は好奇心?を押さえられずに・・・
美雪的には強姦だけど、高遠は性的興奮はなし。

こんな脳内妄想で毎晩…w
784名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:58:58 ID:PJKVq5F7
>>783
その設定でぜひ読みたいww

高遠が好奇心だけで美雪に手を出すのが何とも・・・ww


ああぁぁ誰か、高×美書いてくれ
785名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 18:55:26 ID:9L1oRj2b
明智GJだが・・・明智に惹かれるのって当たり前だよな。

金持ち、エリート、美形。

やっぱ、草太ですよ。千家も可。

ハジメと同級生だからこそ燃える。萌える。
786名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 23:28:27 ID:5IVUANth
剣持×美雪
佐木兄×美雪
佐木弟×美雪
はじめ父×美雪

…なんかも読みたい。
787名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 00:06:29 ID:q0XWxeST
>>782
768さん、明智×美雪もうとても興奮しました!
その後の二人も読めるようで嬉しい限りです。
どんどんSEXで感じるようになっていく美雪に期待。
頑張ってください。
788名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 00:30:52 ID:zwSKo924
藍野×濱秋子のエロ無しのラブストーリーが見たい
789名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 05:26:24 ID:0EnL9sTD
桜木るい子に徹底的に玩ばれる一とか読みたい
今自分の中でギャグ成分が足りない

>>786
剣持だったら葉月希望
790782:2006/12/13(水) 11:13:03 ID:ggeIH5nY
ぼちぼちその後を書いてます。
今回はエロなし、玲香×はじめ方向。
美雪期待している人にはスマソ。
7912−1:2006/12/13(水) 11:13:48 ID:ggeIH5nY
「あーあ、とうとう降ってきたなぁ。」
学校のエントランスで雨空を見上げ、間の抜けた独り言をつぶやく。
「うーん、どうしようかなぁ。このまま濡れて帰るか、それとも…」
そのとき、はじめの視界に傘をさす見慣れた後姿が入った。
「ラッキー!!」
急いでその後姿めがけて走り出す。
「おーい!美雪!傘入れてくれよ!」
しかし言葉の最後は美雪の前に止まった車の排気音にかき消された。
(あの常にピカピカでイヤミなベンツは…)
車の中の左側のドアが開き、今まさに思い浮かべていた人物が顔を出す。
彼は車から降りると美雪の傘を受け取り、なにやら言葉を交わしていた。
(なんであのイヤミ警視が美雪を?)
祖父譲りの第六感で嫌な予感を感じつつ、車に近づく。
「おや、これは金田一くん。この雨の中傘も持たずにどうしたのですか?天気の把握は探偵にとって基本以下ですよ。」
相変わらずイヤミな口調ではじめの神経を逆なでする。
「あ、はじめちゃん」
美雪も振り返り、ようやくはじめの存在に気がついた。
「へーへー。悪かったですね。どうせ俺は…」
「あ、すみませんが今日はキミの相手をしている暇はないのです。さ、七瀬さん、行きましょうか。」
はじめの言葉を遮り美雪を助手席の方へ行くように促す。その仕草はまるで礼儀正しい欧米人のようで、はじめには絶対できそうにない。
「っと、2人でどこ行くんだよ。」
少々焦り、引き止めようと2人の前に回りこむ。
「なんですか?急いでいると言っているでしょう?」
「いや〜、俺も一緒に行きたいなー、なんて。」
2人きりにさせてはいけない、はじめの第六感が警鐘を鳴らす。
「ふぅ。」
その必死な表情を見た明智がため息をついた。そして彼の口から予想外の言葉が発せられる。
「金田一くん、私たちの邪魔をしないでいただきたいのですが。」
「へ?邪魔?」
「そう、ハッキリ言うと、キミがいると邪魔なのです。」
何かの間違いだろう、と美雪の方を見ると明智と同じように困惑の表情を浮かべている。
「美雪、お前も俺が邪魔なのか?」
おそるおそる尋ねる。
「ごめんね、はじめちゃん。」
それだけ言うと助手席に乗り込んだ。
「金田一くん、そういうことですので。」
はじめに向かって勝ち誇ったイヤミな笑みを浮かべると、運転席に乗り込む。そのまま車ははじめを残し去っていった。
残されたはじめを雨は容赦なく打ち付ける。
「美雪ぃーーー!俺を捨てないでくれぇーーー!!美雪ぃーーー!!」

「美雪ぃーーー!!!」
跳ね起きた金田一は布団の中にいた。手にはビッシリ汗が浮かんでいる。
「ゆ、夢か…」
一応安心はしたものの、悪い予感は晴れない。そして、夢ははっきり思い出せる。
「おい、はじめ!!早くでろー!」
二三がトイレのドアを叩いている。トイレの中でぼーっとしていたらいつの間にか時間が経っていたようだ。
はじめはもやもやを抱えたまま、学校へ向かった。
7922−2:2006/12/13(水) 11:15:41 ID:ggeIH5nY
「なぁ金田一、七瀬さん、今日何かいいことあったのかな?すごく機嫌よくないか?」
いわれてみればそうかもしれない。いつもなら自分でやれ、と絶対見せてくれない予習のノートも今日は見せてくれたし、美雪の弁当を食べてもちょっとふくれっつらをするだけで許してくれた。
「七瀬さん、最近綺麗になったと思わないか?」
「あー?そうかぁ?」
「まさか、恋でもしてるんじゃないだろうなぁ。」
草太の言葉が朝の夢を思い出させた。はじめの顔色が変わる。
「そりゃ絶対ないって!だいたい、あいつ足ふてーしよ、乳がでけーのだけがとりえの様な女だぜ?」
はじめを見ていた草太の視線が上方へズレる。しかし、それに気づかず、自分に言い聞かせるように口が動く。
「あいつが恋なんて、される男もメーワクってもんだろ?たまにあの乳にダマされるヤツもいるかもしれねーけど、そういうヤツは可愛そうだよな。」
頭上で声がする。
「誰の取り柄が乳だけですって?」
「そりゃ決まってんだろ、美雪…ちゃん…?」
振り返り、美雪の姿を認め、固まる。いつもならここでパンチが飛んでくる。はじめは頭を抱え、固く目を閉じた。
「…!?」
パンチが飛んでこない。おそるおそる顔を上げるとふくれっつらの美雪と視線が合った。
「もう。」
そのまま美雪は立ち去った。
「おかしいな。いつもなら絶対パンチが飛んでくるぜ。」
「な、そうだろ?どうしたんだろうな。」
このときはあの夢が現実になるとは想像もしていなかった。

「おい、美雪!」
放課後、帰ろうとする美雪を呼び止める。
「今日、一緒に帰らねーか?この間美味いラーメン屋見つけたんだ。」
「へー、そりゃいいな、俺も行こうかな。」
「ごめん。今日はちょっと急いでるから。また今度行こう。じゃあね。」
はじめと草太を一瞥し、足早に廊下を駆けていった。
「ありゃ絶対何かあるな。追うぞ、草太!」
「えー?」
美雪を追って走り出すはじめに不平を漏らしつつも、草太も2人の後を追った。
「待てよ、金田一!ぶっ!」
急に止まったはじめに激突し、打った鼻を撫でながら恨めしそうな目ではじめを見るが、はじめの視線は前に釘付けとなっていた。
草太も同じ方向を見る。美雪の前にイヤミなメルセデス・ベンツが停まっていた。
「おいおい、どういうこった…」
はじめはデジャヴを感じ、つぶやくと、車の方へ走り出す。
「あれって、あのエリート警視じゃないのか?」
後ろから投げかけられる草太の言葉を右から左に聞き流し、がむしゃらに走る。が、無残にもメルセデスはイヤミな排気音を奏で、走り去っていった。
「タクシー!」
図った様なタイミングで現れたタクシーの前に飛び出すと、タクシーは音を立てて停まった。
「いくぞ、草太!!」
タクシーに乗り込むと草太をぴっぱりこんだ。
「おい、落ち着けって、金田一。」
「前の車追ってください!早く!!」
またも草太の言葉を聞き流し、前部シートの間から顔を覗かせ、運転手を急かす。
運転手は少し迷惑そうな表情を浮かべ、アクセルを開けた。
「どこに行くんだろうな。」
「くっそー!あのイヤミ警視、俺の美雪に何を企んでやがるんだ。」
「いつからお前のものになったんだよ、七瀬さん。」
落ち着きなく手を足を小刻みに震わせるはじめを呆れ顔で見つつ、草太もまた2人がどこに行くのかを気にして後部座席から前の車を目で追う。
そうこうしているうちに、車は何かの会場の駐車場に入る。はじめたちを乗せたタクシーもそれに続いた。
「ここでいいですか?」
車を停め、運転手がぶっきらぼうに聞く。
「ああ、ここで。」
明智と美雪が車を降り、建物の方へ向かっていくのが見えると早くしろと言わんばかりに運転席のシートを軽く叩いた。
「\3,500です。」
「わりいな、草太。俺金もってねーんだ。先に行っとくからな。」
「え?」
はじめは右のドアから飛び出すと2人に向かって走って行く。
「くっそー、金田一のヤツ、最初からそのつもりで俺を連れてきたんだな。」
すでに隣にいないはじめに恨み言を言いながら、しぶしぶ運転手に代金を支払うと、はじめの後を追った。
7932−3:2006/12/13(水) 11:16:39 ID:ggeIH5nY
2人が消えた建物に着くと、公演の看板が目に入る。
「サンフィッシュ室内楽団…?」
そこに書かれた文字を記憶の片隅から思い出すように口が動く。
「う〜ん。聞いたことあるような…ないような…あるような…」
考えていると後ろから恨めしそうな声が投げかけられた。
「金田一〜〜。お前、最初から俺に払わせるつもりだったんだろ〜。」
「はは、わりぃわりぃ。それより、俺たちも行こうぜ。すんませ〜ん。」
話をそらすように受付に声をかける。
「また俺が払うのかよ?」
再び草太の曇る表情。それを全く気にしていない様子で、
「2枚ください。」
と、受付に伝える。
「申し訳ございません、満席のため当日販売はしておりません。」
受付の言葉に固まる。
「そっ、そんなぁ〜!絶対入らなきゃいけないんだよ。なんとかなりませんかね?」
「そう申されましても、チケットをお持ちでない方は入場できません。」
「そこをなんとか。」
手を合わせ頭のの上にまで持ってゆき、大げさに頭を下げて見せるが、受付の女性は首を縦には振らなかった。
「なんでぇ。いいじゃねーかよ、ケチ。」
何も悪いことをしてない受付の女性を逆恨みし、拗ねていると、聞き覚えのある声が近づいてくる。
「センパーイ!金田一センパーイ!!」
振り返ると声の主が駆け寄ってくる。佐木だ。
「どうしたんですか、こんなところで。もしかして、センパイもクラシックを?」
「ま、まぁ。そんなところだ。はは。お前は何してるんだ?」
本当の理由をごまかしつつ、話の矛先を佐木に向くように持って行く。
「ボクは父さんの仕事の手伝いですよ。」
と、腕に巻いた腕章をはじめにアピールするように腕を軽く持ち上げて見せた。
「ふーん。」
と、それを興味なさそうに見ていたが、ふとはじめの頭に明暗が浮かぶ。
「これだ!」
「え?」
佐木と草太が声を揃えてはじめの顔を見る。
「ちょっと中に美雪がいるんだけどさ、俺ら入れねーし、ちょっと様子見といてくれねーか?」
「?」
意味がわからないと首をかしげる佐木に今度は草太に聞かれないよう耳打ちする。
「美雪の貞操が危ないんだよ。頼むよ。」
「え?七瀬センパイ、アブない男に捕まってるんですか?」
「そうなんだよ。もー、すっげーイヤミでアブなそうな男に騙されてるんだ、アイツは。」
「そうですか。そういうことでしたらまかしといてください!」
まるで重大な任務を受けたように感じてか、はりきって親指を立て、はじめに向けて見せる。
「頼んだぜ!」
はじめも同じポーズを佐木に向け返した。

「おい、もう帰ろうぜ。」
草太が呆れ口調で金田一を促す。それもそのはず、もう1時間も待っているのだ。コンサートだから、2,3時間はかかる。
この寒空の下、まだ1時間もその上も待たされると思うと耐えられそうにない。
美雪のことは気にはなるが、純粋にコンサートだし、明智も高校生の女の子に手を出さないだろう、そう考えての言葉だった。
「じゃあ、お前先に帰れよ。」
人にタクシー代払わせといて、と腹が立ったが、もう付き合っていられない。
「じゃあ帰るからな。帰れなくなってもしらねーぞ。」
「ああ。」
「本当に帰るからな。いいんだな。」
「しつこいな。帰ればいいだろ。」
途中で振り返って確認する草太に、めんどくさそうに叫ぶと、草太は帰っていった。
7942−4:2006/12/13(水) 11:18:18 ID:ggeIH5nY
「あれ?ちょっと停めて!!」
窓越しに特徴的なちょんまげを見つけると速水玲香は運転手に車を停めるように言った。車を降り、金田一に背後から近づくと名前を呼ぶと同時に背中を軽くつつく。
「金田一くん!」
こんなところで誰かに話しかけられると思ってなかったはじめは、ビクッと小さく飛び上がり、振り向く。
そこには帽子を目深にかぶった小柄な少女が立っていて、かのじょが帽子のつばを指で持ち上げて見せると大きな瞳が覗いた。
「え?玲香ちゃん?ビックリしたぁ〜。何してんの?こんなところで。」
玲香はふふ、と屈託のない笑顔で、
「だって、金田一くん見つけたんだもん。ずっと会いたいな、って思ったし、迷惑だった?」
最後の言葉で少し悲しそうな表情を浮かべ、上目遣いではじめを見る。はじめは玲香の言葉を否定するように、首を思いっきり横に振った。
「そんなわけないじゃん。俺も久しぶりに玲香ちゃんに会えて嬉しいよ。」
先ほどまでは美雪が気になって仕方なかったはじめだが、玲香を見るや、態度が180°変わる。
「え?ホント?嬉しい!」
玲香に抱きつかれ、はじめの表情がデレッと緩む。回りを見渡す。幸い近くに誰もいない。
彼女のようなスターと一緒にいるときは回りの目を気にせざるを得ないので大変だ。
「金田一くんは何してたの?コンサートみたいだけど中にも入らないで。」
はじめから体を離し、上目遣いで見上げる。男はこういう表情に弱いもので、ついついニヤけてしまう。
「いや〜、別に何をってわけでもない…」
「センパーイ!!」
最悪のタイミングではじめの言葉を遮る叫び声。額に手を乗せ、おそるおそる声のする方向を見ると佐木が手を振りながら猛スピードで近寄ってきた。
「センパーイ!!はぁ…はぁ…ご依頼の映像、バッチリ収めましたよ!!」
息を切らしながら得意気にビデオを高々と掲げた。まだ玲香には気づいていない。
「え?いや、その…」
はじめがうろたえていると、はじめの肩の後ろから玲香がピョッコリ顔を出す。
「何を依頼してたの?金田一くん。」
佐木ははじめて玲香の存在を認めた。
「あ!センパイ、もしかして…その…彼女ですか?」
「うふふ、そう見える?」
玲香は金田一の腕を両腕で抱きしめて見せる。
「もしかして、ボク、おジャマでした?」
「えーと、いや、その…」
言葉につまるはじめに2人の不可解な視線が寄せられる。
「美雪には内緒な」
玲香には聞こえないように佐木に耳打ちすると、佐木は秘密を知って納得したのか、何度か頷いた。
「わかってますって。そんなことは言いませんよ。じゃ、ボクはこれで。まだ片付けが残ってるんで。あ、これは確かに渡しましたよ。」
言って、ビデオカメラの中を抜き金田一に渡すと佐木は走って会場へと戻っていった。
「金田一くん、何捕ってもらったの?それ。」
「これは、その〜…」
(くそ〜!佐木2号のヤツ、なんでこんなにタイミングが悪いんだ?)
「今のコンサート?」
「あ、そうそう!そうなんだよ。ははは。」
「ウソ。」
あきらかにダレにでもわかるようなはじめのウソは玲香にあっさりと見破られてしまう。
「気になるなぁ。」
悪戯っぽい視線がビデオを持つはじめの手にじっとりと注がれる。
「大したもんじゃないからさ。」
口ではそういうものの、何が映っているかわからないので、はじめも内心気になって仕方ない。しかし、はじめの家のビデオカメラでは8ミリは再生できないので見る術はない。
「しかも、俺8ミリ再生できる機械もってないからさ、どうせ見れないんだよ。」
「家に帰ればあるんだけどな。あ、そうだ!金田一くん家にこない?」
「え?」
あらゆる意味で予想だにしないビッグチャンス。はじめはその誘惑につられそうになる。しかし、何が映っているかわからないような危険なビデオを玲香に見せるわけにはいかない。
「でも、そんなホラ、やっぱマズいでしょ、玲香ちゃんちに男が行くのはさ。」
「大丈夫!プライバシー完全保護だから。うちのマンション。」
「でもさぁ…」
2の足を踏むはじめに玲香の悲しそうな視線がはじめにまっすぐに注がれる。
「金田一くん、イヤ?」
トップアイドルにそこまで言われてノーと言える男はまずいないだろう。はじめも例には漏れず、力強く首を横に振った。
「そんなわけないじゃん。」
「じゃ、決定!」
はじめの腕をとり、車の方へひっぱって行った。
795名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 20:56:46 ID:YF7cIXH1
原作っぽいノリでGJ!!d(・∀・)
続き楽しみにしてます!
796名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 22:10:51 ID:h1JiH1+O
>>791
GJです

やはりエロはないんでしょうか・・・
797名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 09:11:12 ID:oekfj8Le
782氏は今回の投下(791-794)の中には
まだ得ろシーンは無いよって
言っているだけと思ってるのは
もしかしてオレだけ?

782氏GJ!
こんなに早く続編が見れるとは思いませんでした
はじめ×怜香と明智×美雪が
お互いの存在を意識しながら
ヤッちゃうみたいなシチュは
ありませんかね?
例えばお互いの部屋でとか…
798名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 12:57:06 ID:RhgYjuWZ
なんとなくはじめ×玲香は見たくない気が…。
はじめは結局の所美雪一筋だと思うし。

まぁ独り言なんでスルーして下さいvv
なんだかんだ言って続き楽しみvv
799名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 14:35:01 ID:TN/MXJ+F
独り言はチラシの裏にでも(ry
800名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 10:46:10 ID:e1vY6kH/
ぼ、ぼ、僕ははじめは美雪一筋だと思うんだな
801790:2006/12/15(金) 14:59:49 ID:Q6JyJtlb
カプに賛否両論あるみたいだけど見たくない人はスルーするなりあぼんするなりしてください。
そのためにカプ表記はしている。
今回は 明智×美雪、玲香×はじめ エロはまだなし。
さらに言っておくと、玲香×はじめというより玲香→はじめに近い。

では続き。
802790:2006/12/15(金) 15:00:23 ID:Q6JyJtlb
明智と美雪はサンフィッシュ室内楽団の打ち上げの中にいた。
打ち上げのため、楽団員の友人の経営するバーは貸し切りになっていて、そのカウンターに二人は並んで座っていた。
「いいんですか?明智さん。わたしまで来てしまって…」
「大丈夫ですよ。私の恋人と言ってありますから。」
「え…?」
驚き目を丸くする美雪のリアクションに、明智は満足そうな表情を浮かべる。
「フッ。冗談ですよ。キミは何でも本気に受け取ってくれるからからかい甲斐がありますね。」
「もう…」
そんな仲の良さそうな二人に早くも酔っ払った劇団員が絡んできた。
「明智〜!飲んでるか?」
「はい。いただいていますよ。」
「ん?こちら、彼女?」
「ご想像にお任せしますよ。」
「なんだよ、水臭いな。みんなに紹介しろよ。それにしても若いなぁ。ま、飲んで飲んで。」
美雪のグラスにワインのボトルを近づける。
「え…わたしは…」
「彼女、まだ未成年ですから。」
上手く対応できない美雪に代わって明智がワインを注ごうとする城の手を遮る。
「ひゃあ!高校生か。若すぎじゃないか?」
じっくりを美雪を見つめる視線に圧倒され、思わず後ずさりする。
「ふうん。確かに顔は幼い感じだけど、体は高校生とは思えないよなぁ。」
「あ・あの〜…」
困惑の表情を浮かべ、身を隠そうとする美雪に明智がすばやく助け舟を出した。
「セクハラですよ。怖がってるじゃありませんか。」
「悪い悪い。冗談のつもりだったんだけどな。ま、ゆっくりして行ってくれ。彼女もね。」
城が去った後も、ひっきりなしに楽団員が二人を冷やかしに来る。
さすがに疲れてしまった美雪を気遣って、楽団員にあいさつをして外に出た。

「すみませんね。打ち上げにまで付き合わせてしまって。」
「いえ、楽しかったです。みなさんのお話、とても面白いし、勉強になりましたから。」
「そうですか。だったらいいのですが。」
左腕にはめた腕時計に目を落とし、現在の時刻を確認する。
「今日はどうされますか?」
「え?どうするって、何をですか?」
本気で明智の問いの真意がわからずに首をひねる。
「今夜は一緒に過ごすつもりでしたので、近くにホテルを取っているのですがね。」
「え?」
「この間のこともあるし、1人ではお帰ししたくありませんからね。帰るのならタクシーででも送っていきますが…」
高遠のことを思い出すととてもじゃないが1人で帰る気にはなれない。かと言って、ホテルまで取っている明智に、それもタクシーで家まで送れとは言えない。完全に明智の策にはめられる。
「じゃあ、せっかくですから…」
「本当にいいのですか?」
心の中ではもう美雪が判断を変えることはないとわかっていながら、確認する。美雪が小さく頷くと、エスコートするように美雪の手を取った。

その頃、はじめは玲香の部屋にいた。美雪のことをきにしつつも、明智もさすがに高校生には手を出さないだろうと鷹をくくっていて、ホテルに2人きりになっているとは夢にも思っていない。
「はい、金田一くん。」
コーヒーとケーキがテーブルに置かれる。
「トップアイドルの玲香ちゃんにコーヒー煎れてもらえるなんて、俺幸せものだな〜。ははは。」
「金田一くんだから、特別よ。普段自分でコーヒーなんて煎れないもん。」
「いやぁ。ははは。なんかVIPになった気分だな〜。」
「それより、例のアレ。見ないの?」
(コレか−)
腰の横に置いていたビデオテープに手を伸ばす。中身が気になるが、何が映っているかわからないシロモノを玲香の前で観るのはかなり抵抗がある。
「ところで、何なの?それ。ちょっと貸してよ!」
はじめの手からビデオを奪おうとして手を伸ばすが、はじめは取らせまいとその手を反対方向へ持ってゆく。結果、2人はソファに縺れ込むように倒れてしまった。
身近で見る玲香の瞳はあまりにも綺麗で、はじめの視線はそれに釘付けになってしまう。
しばらくそのまま時間が止まったように見つめあっていたが、玲香がクスリと笑うとはじめは我に返った。
「あ、そうだ!コレ早く見ようぜ!!」
気恥ずかしくなり話を逸らし、玲香の下から抜け出す。玲香少し残念に思ったが、ビデオも気になっていたのではじめの提案に従う。
しかし、咄嗟に話を逸らすためとめいえ、その矛先をビデオに向けてしまったことを後悔することになろうとはこのときのはじめは知る由もなかった。
8032−6:2006/12/15(金) 15:00:56 ID:Q6JyJtlb
玲香がビデオカメラをテレビに接続し、ビデオをカメラにセットする。はじめはすでに後悔しはじめていたが、今更やめようとは言い出せない。あきらめてコーヒーを口に運びながらビデオが再生されるのを待つ。
画面が薄明かりを浮かべると、すぐに明智と美雪の姿を映し出した。まだ演奏は始まっていない。会場の暗さからして演奏の始まる直前と思われる。
「あれ?美雪ちゃんと、明智警視?」
一瞬、戸惑っているように見えたが、すぐにはじめの方に顔を向け、
「ふうん。2人でデートなんだ。金田一くん、気になる?」
と、予想通りのリアクションを返す。
「いやまぁ、その…幼馴染としてだな、ちょっとカントクを、ね。」
「ムリしなくていいのに。」
しどろもどろに誤魔化すはじめに玲香はクスッと笑って見せた。彼女の表情につられ、はじめのそれも自然と緩む。
一斉に流れ出す弦楽器の音が2人の注目を画面に誘う。依然として画面は明智と美雪の姿を映し出していた。画面の中の2人の視線はずっとステージ上に注がれていた。
ただ、2人は純粋に同じ趣味を同じ時間に共有していただけか、とはじめに安堵表情が浮かぶ。
「安心したんでしょう。」
「べ、別にはじめから何かあるとか思ってないよ。ははは。」
「ふうん。じゃあなんでビデオなんか撮らせたの?」
納得できないといった玲香の視線がじっとりとはじめに注がれる。
「だからホラ、幼馴染としてだな…」
「でも、うらやましいな。金田一くんにそこまで心配してもらえる美雪ちゃんって。」
玲香の表情が曇る。
「わたしのまわりには沢山人がいて、いつも忙しくてあんまり気づかないけど、ふとした時に1人ぼっちなんだな、って感じるの。あの事件でお父さんも、一瞬だけ再会したお兄ちゃんもいなくなって…
あれ以来、なんか心にぽっかり穴が空いたような、そんな気持ちになるときがあるの。」
寂しそうに自分の本音を語る玲香に、お母さんがいる、と伝えたくなるが彼女の母−三田村の気持ちを考えると、玲香に彼女が母親ということは伝えられない。
「だから幼馴染とか、心を許せる相手って本当にうらやましいの。」
「玲香ちゃん…」
「お願い、金田一くん。今日だけでいいから一緒にいてくれない?」
普段、芸能界に飲み込まれないようにと虚勢を張っているが、やはり普通に戻ればただの女の子、いろいろと心細いことがあるのだろう。
「金田一くんといると飾らないでいられるから居心地がいいから…」
「俺でよければ、なんでもはけ口になるよ。」
はじめの言葉を聞き、玲香の顔に明るい色が浮かぶ。
「本当?うれしい!」
素直に自分の気持ちを表現できない美雪に対し、玲香はストレートにはじめを想う気持ちをぶつける。
美雪を好きだという気持ちがあるが、自分を本当に必要としてくれているのは玲香でないかという思いが頭をかすめる。
(でも、俺は−)
流れっぱなしになっているビデオの中の美雪に視線を移した。
「!!」
一瞬、息を呑んだ。なんと、明智の手が美雪の肩に回されてゆく。美雪もまんざらではなさそうに明智の肩に頭を預けた。
(美雪…お前、やっぱり明智さんの方がいいのか…)
自分よりも明智を選んだと思われる美雪、自分に絶対の信頼を置き必要としてくれる玲香。2人の間で揺れ動く心。しかし今は玲香を放っておくことはできない。
「玲香ちゃん、今夜は俺が付き合うよ。グチでもなんでもストレス発散しなよ。」
「ありがとう、金田一くん。」
はじめの優しさに触れ、玲香の目から大粒の涙が零れ落ちていった。
804790:2006/12/15(金) 15:03:44 ID:Q6JyJtlb
またタイトル付け忘れた。
>>802=2−5 で。
というわけで逝ってきます
805名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 18:49:38 ID:AUM7EEYF
神逝かないで!GJ!!
806名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 13:11:16 ID:8d3kVLe6
>>803
エッチ前の物語もしっかり書かれているのが良いですね。
玲香は美雪以外で唯一知っているキャラなので続きが楽しみです。
アイドルなのも好みだし。明智と美雪が良い感じなのでこちらの
続きも楽しみです。頑張ってくださいませ。
807名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:11:37 ID:uX+RMt8Z
原作っぽくていい!
自然と頭にさとうふみやのイラストが浮かんできます。
エロなしでも充分楽しめる!!
808名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:16:49 ID:46aHSNgc
続きよみたいお
809804:2006/12/21(木) 17:20:00 ID:Ta8I7JAF
遅くなった上に寸止めスマソ
エロなし明智×美雪
続き
810804:2006/12/21(木) 17:20:57 ID:Ta8I7JAF
「わぁ、すごーい!!」
初めて入るスイートルームは一瞬にして美雪の心を奪った。
居間は豪勢なシャンデリアが木彫の応接セットのテーブルの上の1本のワインと2脚のグラスを照らし上げる。
壁に掛けられた絵の中でモナ・リザが暖かい笑みを浮かべ、窓の向こうには、都会のネオンと車のヘッドライトが作る光の芸術。
寝室にするには広すぎる部屋に、クィーンサイズのベッドが2つ、その存在をアピールするかのように陣取っていた。
「気に入っていただけましたか?このホテルは中世ヨーロッパの建造物をイメージして作られていましてね。その筋では有名な人の設計なのですが…」
夢中で部屋を見てまわる美雪に明智の講釈が延々と続けられる。
はじめがこの場にいたらまたも自慢話と罵られるだろうが、美雪は興味を持って聞いてくれるので明智にも説明のしがいがある。
「まぁ、とりあえず飲みなおしましょう。」
冷蔵庫からビンを持ってくると、ソファに座る美雪にワイングラスを差し出した。ワイングラスに赤紫色の液体が注がれる。
「あの…」
「大丈夫。これはグレープジュースです。さすがに職業上、キミにアルコールを飲ませるわけにはいきませんからね。」
自分のグラスにはワインを注ごうとボトルに手を伸ばすと先に美雪がボトルを持った。
「これはどうも。では。」
「おつかれさまでした。」
軽くグラスを合わせる。ワインを傾ける明智の横顔。それは知的かつ端麗で美雪の視線を釘付けにするには十分だ。
思わず見惚れているとその視線に気づいた明智の視線が向けられ、慌てて逸らす。
「私の顔に何かついていますか?」
美雪に向けられる満面の笑み。おそらく、明智のこういう表情を知っているのは自分だけだということを彼女は知らない。
アルコールによって少し赤みがかった明智の表情はセクシーで、美雪は見つめられるだけで鼓動が高まって行くのを感じていた。
「あ、あたし、ちょっと…」
気恥ずかしさを隠すように立ち上がる。が、次の瞬間、身体は明智の腕に包まれた。
「あ…明智さん…?」
美雪が振り向こうと顔を横に向けると、すかさず唇が奪われる。そのまま明智の舌は美雪の中で激しく侵してゆく。
「ちょ、ちょっと待ってください。」
なんとか明智を引き離し、呼吸を整える。
「その…いきなりこういうのは…その…」
「嫌ですか?」
あまりにもさらりと返すのでたじろいでいる自分の方が悪いことをしているような気がしてくる。
「そういう意味じゃないんですけど…いつもと違うっていうか。今日のコンサートのときも…」
前に明智と美雪がいい関係となった切っ掛けのとき以来、2人で会っても明智は以前と変わらないような接し方をしていた。
一緒に歩いていても手すら繋ぐわけでもなく、もちろん、恋人らしい雰囲気になるわけでもない。
美雪からすれば気持ちの整理が確実についていたわけではなかったので、明智の対応に安心しつつも、あの夜の明智の言葉も行動も突発的な感情だけだったのだろうかという不安すら抱いていた。
しかし今日の今までのことを覆すような行動は美雪にとってどうしても理解できない。
なぜ、いきなり変わったのか、その疑問の答えをどうしても明らかにしたかったのだ。
8112−8:2006/12/21(木) 17:21:36 ID:Ta8I7JAF
「七瀬さん、気づきませんでしたか?」
明智の意外な言葉に美雪の思考が遮られる。
「何をですか?」
「コンサートの時、ずっと私たちに向いていたビデオカメラがあったのです。」
「え?」
何がなんだかわからないままに明智の説明が続けられる。
「金田一くんの後輩のビデオカメラですよ。面白半分に撮っていたのか、もしくは−」
にやり、と一笑し美雪の表情を伺う。
「誰かが依頼したか−」
佐木に頼んでそんなことをするのははじめしかありえない。明智もそれをわかっていてあのような行動に出たのは間違いない。
「まさか…」
「真意はわかりませんが、もうコソコソしたくないと思いましてね。それに…」
明智の表情が変わってゆく。
「これ以上の我慢は体に良くないと思いましてね。」
一気に色んなことを聞かされ少なからず動揺してしまう。その動揺を見透かしたように明智の攻撃が続く。
「それとも、浮気でもした方がよろしいですか?」
「それはイヤ!」
目の前の顔に勝ち誇った満足そうな笑みが浮かぶ。無意識に叫んでしまったことを後悔するが、後の祭り。
自分に選択肢があるように思えるのだが、気がつくといつも明智のペースにのせられてしまっている。
しかし、こういう言葉が自然に出てくると言うことは明智のことが好きなのか、と認識させられる。
「困りましたね。ではどうすれば?」
全く困った様子などないような、むしろ嬉しそうな表情。それは間違いなく美雪の口から言葉が出るのを待っている。
「だって、いきなりそんなことされたら心の準備が…」
「では心の準備ができればよろしいのですね。」
しまった!またしても口を滑らせてしまった、とさらに明智のペースに飲み込まれていくのを苦々しく思う。
「私の気持ちは以前伝えたとおりです。その上で、私の“浮気”を認めないというのは、あなたも私のことを想ってくれていると解釈してよろしいですか?」
これではまるで誘導尋問だ。しかし、否定できない。小さく頷くと、明智は笑って、
「冗談ですよ。そんな相手いないですしね。」
「ウソ。明智さんすっごくモテるじゃないですか。獄門塾でもみんなカッコいいって言ってましたし。」
「勝手に寄ってくるだけですよ。残念ながら私がその気になるような女性はいないものでね。キミぐらいですよ、私が本気で愛せると思った女性は。」
世の中の男が聞いたら怒り狂いそうな言葉をさらりと口にすると、美雪が疑わしげな視線がじっとりと注がれる。
「いつもそんなこと言って女の子口説いてるんじゃないですか?」
「そんな風に見られているとは悲しいですね。言っておきますが、好きでもなんでもない女性に時間を割けるほど私は暇ではありませんよ。」
言われてみれば確かにそうだ。今までの行動も美雪のことを尊重してのことだったのだろう。明智からすれば会う度に口車に乗せて美雪を抱くことは簡単だったように思える。
しかしそれをしないで、会う回数を重ねても一向にそういう気配を今までは見せなかった。
健全なデート−いや、デートとも呼べないようなそんな雰囲気。明智も忙しいはずなのに、わざわざ時間を割いて見返りも何もない自分と合う時間を何度となく作ってくれていたのだ。
明智は本当に自分のことを本気で想っていてくれているのか−美雪の中でずっとあやふやだった疑問が確信へと変わる。
同時に明智に対する想いが胸の奥から込み上げてくる。
(あたしも明智さんのこと好き…なのかな…)
「すぐに私のことを見て欲しいとは言いませんが−」
美雪の自問を遮り、ゆっくりと美雪の頬に添えられる手は大きく暖かみを帯びていて、美雪の気持ちを昂ぶらせてゆく。
「私の気持ちを理解し、少しでもそれに応えてくれる気持ちがあるのなら私はいつまでも待つつもりです。」
優しく口付けると美雪の頬を一筋の涙が伝った。

812804:2006/12/21(木) 17:24:38 ID:Ta8I7JAF
スマソ。もう何回やってるんだか。orz...
タイトル付けない方がいいかな。
813名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:19:05 ID:SeIGpLbd
忙しいのに投下乙!
アケチーの罠(笑)に絡めとられて逝く美雪にちょっとドキドキ…

名前欄って前回入れたタイトルとか残らないんですかね?
814名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 16:59:28 ID:zBSXoELc
玲香ちゃん一途でかわいい
815名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:49:29 ID:bBVEKCYx
GJ!
「それはイヤ!」っていう美雪が可愛すぎる(*´Д`*)
続きが待ちきれん!
816名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:59:42 ID:COWUH0xZ
まだかなまだかな…
あ、クリスマスを楽しく過ごされてるんだろうか
817名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 06:09:40 ID:BiXdpLHe
美雪が犯されて残虐に殺される作品希望!!
818804:2006/12/27(水) 21:06:05 ID:SmaAvKUX
今年はこれで最後と思われ。
今回は明智×美雪。
では続き。
8192−9:2006/12/27(水) 21:06:49 ID:SmaAvKUX
「なぜ、泣くのです?」
言われて、まさか、と、自分の頬に手を当てる。そこは確かに湿っていた。
なぜ自分は泣いている?美雪は自問をするが答えは見つからない。
その答えは自分を抱きしめているこの秀麗な男性が知っているのだろうか。それとも―
「キミの涙は少々やっかいですね。」
美雪の頬を濡らす涙を指先でふき取ると、直線的な視線を投げかける。アルコールが入りすぎたのか。自重せよ、と言い聞かせるが体は言うことを聞いてくれない。
ついさっき、待つと言ったばかりなのに、本当にそう思っていたのに、体はなおも美雪を求めて疼く。
再び唇を重ね、美雪の中をねっとりと嘗め回すように深く、深く貪る。
「明智さん、もしかして酔ってるんですか?」
唇が開放されると美雪は遠慮がちに問った。
「私だって人間です。お酒に酔うことだってありますよ。それに―」
美雪の頬に暖かい手が触れる。
「私を酔わせたのはお酒だけではないようだ。」
「え?」
訳がわからないといった美雪のきょとんとした顔が明智を少々苛立たせた。
「キミはどこまで鈍感なのです?」
「あ、あたしが・・・・?」
「キミのそういう態度が私を酔わせているということに何故気づかないのですか?」
ねっとりとした視線が美雪に絡みつく。美雪は初めて身の危険を感じた。
だが、その危険の中になぜか心地よさも感じてしまう。
「冗談…ですよね?そんなあたしなんて…」
上目遣いの潤んだ瞳が明智を捉えると、さらに彼の欲望は油を注がれたように燃え上がってゆく。ふ、と溜息を漏らした。
「どうもキミは自分のことがよく分かっていないようですね。」
美雪の顎に手をあて、上を向かせる。不安と疑問が入り混じった色の瞳でまっすぐに自分を見つめてくる。
「その目で見つめられるたびに、私は自分を抑えることだけで精一杯になってしまうのです。
その目がどんなに私にとって魅力的かキミはわかっていない。そして、それを抑えるのがとても困難だということも―
実は、今日キミをここに連れてきたことを少し後悔しているのです。」
「え…」
「私の欲望だけでキミに触れることはできませんからね。先程、そういったばかりですし。」
明智がここまで自分を求めて来てくれていることは正直嬉しかった。しかし、はっきりと明智の想いを受け止めることが自分にはできるのだろうか、その決心がつかないままに、再び明智に抱かれることはできない。
明智もまた、それがわかっているからこそ、美雪を無理やり抱こうとは思っていなかった。が、アルコールの後押しもあり、体は限界を感じる。
やはり、まだ早かったのだ…そう思い、美雪の方を向くと彼女もまた、苦しげな表情でまたも涙を浮かべていた。
「明智さん…」
名前を呼ばれると同時に明智は理性が音をたてて崩れてゆくのを感じた。もはや、自制は効かなかった。
8202−10:2006/12/27(水) 21:07:19 ID:SmaAvKUX
「キミの涙はやっかいだ、と言ったはずだが…」
美雪の体を強く抱きしめ、耳元で囁く。
「おかげでせっかくここまで抑えてきたものが爆発しそうですよ。」
苦笑し、腕の中の少女の耳元に吐息を吹きかけると、彼女の体がビクリと反応する。
「キミの気持ちに整理がつくまで待つつもりだったんですけどね。困った武器を持っているものだ。」
美雪の鼓動が密着した明智の胸に伝わる。彼女が嫌がっていないことは明智にもよくわかっているのだが、できることなら求められるまでは自分から求めることはしたくなかった。彼女の気持ちを何よりも尊重したかった。
しかし、それを待っていたのではいつまでたっても進展はないだろう。いっそ、ここで強引に出るのも一つの手段ではないか、思考は自分の都合のいいように切り替わってゆく。
首筋に舌を這わせると、予想通り、美雪は困惑の言葉を投げかけてきた。
「あの…なんでこんなこと…」
「キミがあまりに私を酔わせるので気が変わりました。」
完全に責任転嫁だが、美雪は自分の行動が明智を突き動かしたのか、と受け取ってしまう。
頬に、額に、首筋に、鎖骨に落とされる明智の口付けは、美雪の思考を容易く押さえ込み、思わず声を漏らさせる。
「あ…ん…」
「どうしたのですか?もしかして、私を感じてくれているのですか?」
明智の問いに答えず、ただただ美雪は沈黙を守る。
「私の前で恥ずかしがることはありません。むしろ、キミが感じてくれた方が嬉しいのですがね。」
美雪の欲望を引き出そうと、執拗にあらゆる場所に口付けてゆく。
「キミの可愛い声を聞かせてください。」
口付けながら、左手が美雪の胸を捉え優しく撫でまわし、右手はブラウスのボタンを器用に素早く外してゆく。
「久しぶりに見ますが、相変わらずキレイですよ。」
下着までも剥ぎ取り、その下から現れた柔らかい白に明智は瞳を奪われ、呟くと美雪の頬が朱に染まる。
その先端が既に硬くなっているのを明智が見逃すはずもなく、身を屈め、舌先で弄ぶ。
言いようのない快感に襲われ、思わず吐息を漏らすと明智の攻撃はどんどん激しくなってゆく。
転がしたり、軽く歯をたててみたり、その味をじっくり味わうようにねっとりとなめ回す。
「ぅん…」
声が漏れると明智は満足そうに、
「我慢しなくてもいいと言っているのですがね。」
と、意地悪く耳元で囁いた。
我慢するというのは、何のことなのか。なぜ、こうして触られているだけで体が熱くなるのか。これが快楽というものだろうか、美雪は快感の意味がわからないでいた。
しかし、その感覚は治まるどころか膨らんでゆく一方で、自分でもどうしていいかわからない。考えることすら出来なくなる。
この体の疼きを鎮めて欲しい。どうすればいいのかわからない。しかし、明智ならばそれができるということだけはわかる。
「ベッドへ行きましょうか。」
明智の言葉に、美雪は視線を逸らし小さく頷いた。
8212−11:2006/12/27(水) 21:08:37 ID:SmaAvKUX
2台並んだクィーンサイズのベッドのひとつに美雪を横たえると、スーツとワイシャツを脱ぎ捨てた。
美雪のスカートに手を掛けゆっくりと降ろし、続いて下着も剥ぎ取る。
両膝をもって脚を開かせるとその中心からはすでに蜜であふれていた。
「ふ…もう、こんなになっているのですね。」
羞恥に顔を赤らめ足を閉じようとするが、明智の手がそれをさせない。
「そんなに恥じることはないでしょう?これはキミが私を感じてくれたという証。私にとっては嬉しい限りですが。」
「でも…あたし、なんかヘンなんです…その…」
「何もおかしなことはありませんよ。キミの体が感じている、それは正常なことです。ただ、キミがそれがどういったものかを知らないだけ。私が教えて差し上げましょう。」
美雪の上に覆い被さると、唇を重ねる。美雪の口内に舌を侵入させながら、自分の猛りを下着越しに美雪の秘所に擦り付け、手は胸の膨らみを揉みしだく。
どうしていいかわからず、美雪はただ込み上げてくる声を漏らさないように押し殺すことしか出来ないでいた。
ふいに明智が動きを止めると、美雪の体は名残惜しそうに震えた。
「七瀬さん…」
美雪の潤んだ黒目勝ちの大きな瞳をまっすぐに見据える。
「恥ずかしがらなくてもいい。キミも感じたままに。その方が私も嬉しいのです。」
もう一度唇を重ね、舌を割り入れる。今度は美雪からもおずおずと明智を求めてきた。明智の舌に美雪のそれが絡まると、明智はさらに激しく舌を絡めた。ぴちゃぴちゃという音が2人の欲望を高めてゆく。
首筋に舌を這わせると、美雪の口から声が漏れる。もう、押し殺すようなことはなかった。
「あっ…あんっ…」
「いい声ですね。もっと聞かせてください。」
口付けをどんどん下降させてゆく。秘所に辿りつくと突起を舌でつついた。
「ん…ああ…あっ…」
執拗に舐め回され、美雪の熱はどんどん昂ぶってゆく。さらに明智は美雪の中に舌を入れ、突起は指で優しく刺激する。
「もう…だめ…」
美雪は絶頂を迎えかけていた。それを素早く感じ取った明智は自分の行動を止めた。
「え…」
絶頂近くでやめられたことに、美雪は明らかに困惑の声を漏らした。
「七瀬さん…どうしますか?」
意地悪く言って見せると美雪は口篭もる。
「体を鎮めたいのでしょう?どうすればいいか、キミにはもうわかるはずです。」
沈黙を守る美雪にさらに追い討ちをかける。
「そうですか。それならやむを得ませんね。やめましょうか。」
「まってください…」
反射的に消え入りそうな声が明智の耳を掠めた。口角がつりあがるのを必死で抑える。
「では?」
先を促すと先ほどよりさらに消え入りそうな声で独り言のようにつぶやいた。
「明智さん…あなたが…欲しい…」
「いいでしょう。」
口角を吊り上げ、その言葉を待っていたかのように明智は腰を進めた。快楽が美雪の体を駆け上がる。
明智がゆっくり腰をひき、もう一度奥まで入れるとそれに同調するように動く。
「あっ…あんっ…」
美雪の口から声が漏れると明智は耳元で満足そうにささやいた。
「気持ちいいのですか?」
その言葉に小さく頷きながら自分の腕の中で小刻みに動く美雪を、さらに快楽の高みに押し上げるように巧みに腰を動かす。
絶妙な明智の攻撃に美雪の理性はどんどん破壊されてゆく。
「い、いいです…あっ…あけ…ち…さん…」
そんな美雪を明智は満足そうに見下ろしながら、
「七瀬さん…キミがこんなに乱れるとはね。私だからこんなに感じてくれているのですか?それとも、誰が相手でもいいのですか?」
わざと意地悪な質問をする。明智からすればひっかかる存在といえば、はじめしかいないのだが、やはり自分をはじめより特別に見てほしいという思いがあった。
8222−12:2006/12/27(水) 21:11:51 ID:SmaAvKUX
「そんな…こと…聞かなくてもっ…わかっているんじゃ…」
美雪の言葉が明智の動きを止める。
「わからないから聞いているのです。」
「言わないと…いけませんか?」
「言いたくなければ言わなくてもかまいませんが…」
美雪の中から己を引き抜こうとすると、美雪はその感触を嫌い、
「言います…だから…」
続けてください、と自分でも聞き取れないような声でつぶやいた。
「ほう。では教えてください。」
勝ち誇った顔の明智が美雪をまっすぐに見つめる。明智としても、そんな風にいうつもりはないはずだが、アルコールのせいか、はたまた己の中に眠るサディスト的要素が現れてか、美雪を追い詰めることにえも言われぬ快感を覚えていた。
「明智さんだから…明智さんが好き…です…」
ついに美雪から自分を好きという言葉を引き出した明智は最高の気分で美雪を突き上げた。
「明智さん…あっ…いい…!」
一度箍が外れてしまうと、もう美雪は明智から与えられる快感を抑えることができなくなっていた。
「七瀬さん。キミが乱れる姿は最高です。もっと乱れて私を酔わせてください。」
明智は美雪の弱いところを何度も何度も擦りあげる。理性が飛んでしまった美雪は与えられる快感に素直に反応する。
「あっ…明智さん…いい…です…」
自分の腕の中で乱れる美雪は高校生とは思えないほど妖艶で明智の欲望を高めてゆく。
「ああ、最高だ、キミの中も、乱れる姿も。もう…限界です」
「あたしも…もっと…明智さん…あ・・・あん・・・」
美雪を思いっきり突き上げると彼女の中が明智をあらゆる方向からこれ以上ないというような圧力で締め付けてきた。
瞬間、美雪の体がビクビクっと小刻みに震えたと思うとガクンと力が抜けてゆく。同時に明智はその欲望を美雪の中に注ぎ込んだ。

「あの…」
繋がったまま、美雪が問いかける。
「なんですか?」
軽く唇を重ねて明智が聞き返す。
「あ、あたし…こんなのはじめてで…その…明智さん、迷惑でしたよね?」
美雪のの言葉があまりに可愛すぎて明智は思わずぎゅっと抱きしめる。
「そんなわけありません。私は大満足ですよ。」
にこりと微笑んで見せると美雪はバカ、と呟き明智の胸に顔を埋め、表情を見られないように隠した。
その行動が明智の欲望を刺激したらしく、彼自身が再び体積を増してゆく。
「あ、あの…」
それを感じた美雪が縋るような視線を明智に向けると、
「キミのその目はやっかいだと言っているでしょう。」
と苦笑した。
「断っておきますが、私はこう見えて嫉妬心が強くてね。そんな目で他の男を見るのだけはやめてください。」
そう付け加え、もう一度深い口付けを落とした。
823818:2006/12/27(水) 21:14:34 ID:SmaAvKUX
一応明智×美雪はひと段落。
お付き合いありがとうございました。
玲香×はじめはあまり需要がなさそうなのでどうするか思案中。
824名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:34:34 ID:18mSzYd/
>>823
非常に良かったです!
二人の甘い雰囲気がたまりませんね。感謝!
気が向いたらまた二人で書いて欲しいです。
玲香×はじめも読みたい。
825名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 01:30:34 ID:G1bMmFJb
自分も玲香×はじめ見たい
826名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 06:01:30 ID:4HDZLES4
あんだけ引っ張っといて殺生な>玲香×はじめ
827名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:36:13 ID:PX19tsTg
ものすっごい良かったですw
描写が細かくていいですね〜
また時間があれば投下してほしいです(・∀・)
828名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 18:54:06 ID:IEc075Ae
玲香ちゃんもの読みたいよ
829名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 09:35:20 ID:B5wT8Pb+
美雪「お願い、止めてええぇぇぇ!!私まだ処女なの…!」

高遠「クククク…こう見えて私も童貞です。お互い様ですよ。…さあ、入れますよ!」

美雪「いやあぁぁああぁあぁ!!!」
830名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 21:10:41 ID:c6wW/kic
>>829
うを!!おまえ!!!www
なかなか良いじゃねえか!!!
831名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 22:45:42 ID:W1gbFD6X
草太。美雪はどうなった・・・?
832名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 23:26:53 ID:RTPW30s3
833名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 22:27:50 ID:ALgq0rec
>>823
エッチ以外でも明智と美雪のやり取りがしっかり書かれているので
感情移入できました。続きをぜひ書いて欲しいです。
834名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 20:03:00 ID:uBGJCM7C
おまいらともお別れか・・・

草太×美雪・・・最後まで読みたかったな・・・
835名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:37:31 ID:5HcjWWAT
何処か職人さんが投下できる場所決めといた方がいいかもな。
全く、一部の奴がモラルの無い事するからこんな事になって…
明智×美雪続き読みたかったなorz
836名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 02:25:07 ID:E0Q2lx08
久し振りにココに来たけど・・・・なにがあったの?
837名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 03:12:13 ID:9HzXqsY8
いや、モラルを言い出すとエロパロ自体も裁判沙汰になって当然なほどやばいのだがw
838名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 12:30:05 ID:umxv0CEN
2ch閉鎖自体がいつもの釣りだとおもうが。
仮に本当に閉鎖してもBBSPINKは管理人がひろゆこじゃないので無関係。
こっちが心配しなきゃいかんのは半角がらみのとばっちり。
839名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 19:20:54 ID:cIGipAx6
保守
840名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 07:30:29 ID:bfqTNptK
マガジンで新章の連載開始しましたね。
今回こそは美雪タンのパンチラくらいは描いてもらいたいもんです。
841名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:32:35 ID:kjiQf7Jl
雪山が舞台だから望み薄な気が・・いやっシャワーくらいは
842名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 12:24:30 ID:+VDcD+oO
>>788
その願い…聞き受けた…
843名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 05:55:19 ID:JbzGyPL+
美雪の受難の続きを読みたいナァ・・・

草太×美雪はいままでで一番好きだ
844美雪ファン:2007/01/21(日) 18:36:25 ID:WAWxqNbS
>>840
同意します
845名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 20:17:56 ID:gRH0bb4E
月枝麻央たんハァハァ
846名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:05:33 ID:AOCYrt0w
うーーーん、濱って敬語とタメ口がまぜこぜで難いなwwwww
847藍野×濱(前編):2007/01/22(月) 18:40:15 ID:Au86hZ1P
過疎ってる中空気も読まずに投下。
>>788に感化されて
藍野×濱(微エロ)前半は健全す。
苦手な方はスルーよろ
848藍野×濱(前編)1:2007/01/22(月) 18:41:54 ID:Au86hZ1P
「失礼しました」
ペコリと頭を下げながら、礼儀正しく退室の挨拶をすると、藍野修治は静かに職員室のドアを閉めた。
ふう、と小さく息を吐き出すと、妙なだるさが全身に滲んでくる。
(ちょっと今日は疲れたな・・・。)
ぼんやりと天井を見上げると、無機質な蛍光灯の光が目に刺さる。
今日はいつもより脳を稼働させ過ぎたようで、軽い眩暈さえ覚えた。
しかしながらそれは当然の事である。
通信制の高校に通いながら、工場で働き、さらに夕方から塾にも通うという
三重生活を送っているのだ。
そして今も――――こうして、休日に開かれる『受講生特別カリキュラム』にまで参加している。
『受講生特別カリキュラム』とは、月に一度獄問塾で催される補強授業である。
太陽が顔を出してから地平線に沈みかかるまで、文字通りみっちりと勉強を叩き込まれる。
受講生達は、講師の一言一句を聞き漏らさない様に、ひたすらノートを受け皿に忙しくペンを走らせる。
その様はまるで、経教を説き諭す教祖と僧のそれだ。
もちろん自由参加型なのだが、だからといって欠席する生徒はほぼ皆無に等しい。
そう、なにしろここは『獄門』なる塾なのだ。
少しでも気を抜けば、あっという間に周りから取り残されてしまう。
走っている位置が先頭に近ければ近いほど、後ろから追い上げて来るモノに対しての恐怖が比例する。
ここにはそういった妙なプレッシャーと緊張感が、常に張り付いていた。
だがしかし、入塾以来、全科目トップという偉業を成している彼にとっては例外だった。
そもそも藍野には競争心や自己顕示欲が無く、獄門塾にもただ「勉強をしに来ている」だけなのだ。
ただ授業を受け、ただ勉強をして得た結果がトップだったに過ぎない。
だからこそ、だろうか。
藍野が尊大に振舞わず、自然な態度で立ち回る姿すら、彼らの嫉妬心をくすぶっているのだろう。
彼の生まれ持っての、優秀な才能に対しての焦燥感。
自分の事を良く思わない連中がいることは知っていた。
シャープペンの芯が折られていたり、消しゴムが無くなっていたりと、それこそ小学生並みのイタズラだと
相手にしていなかったのだが、やはり気分のいい話では決して無い。
…ふと。

濱くんは、どうしているんだ?

先程聞いた、氏家のセリフが頭を掠めた。
「つッ」
反動で目を見開いたせいか、蛍光灯の光が光学兵器よろしく眼球に突き刺さった。
ってぇー、と呟いて思わず瞼に手を当てる。目がジンジンする。
しばらくぼぅっと突っ立っていたが、今日一日、およそ8時間近くフル稼働させた頭を休ませる為にも
早く帰って休む事にした。
瞼を閉じると日光写真の様に映し出される、濱秋子の横顔を微かに浮かべながら。
849藍野×濱(前編)2:2007/01/22(月) 18:44:41 ID:Au86hZ1P
職員室の一角。
講師達は一日の授業を終え、オレンジ色の室内は山頂から重荷を下ろした様な開放感に包まれていた。
ある講師達は気に入らない生徒の愚痴を、ある講師達はこの後の予定を口々にしている。そんな中、
「いやーよく頑張るねぇ、藍野君」
藍野の教科書を覗き込みながら、講師の石田は感心した様に言葉を漏らした。
「そんな事無いですよ」
言いながら藍野は、微かに照れ笑いを浮かべながら、熱心に教科書へ蛍光ペンで書き込みをしている。
その教科書には、至る所にアンダーラインや要所を押さえたメモでぎっちり埋まっていた。
もはや教科書というよりも、自作・大辞林状態だ。
「いや、本当よく頑張ってるよ君は。今日だって、特別補強授業が終わった後もこうやって
復習に来るぐらいだからなぁ」
「はは、こうでもしないと追いつかないんですよ」
「よく言うよ、全教科トップの秀才が」
石田はかかか、と皴だらけの顔をさらにくしゃくしゃにして笑うと、
「でもそんな君もこんなに努力してるんだねぇ。うちのクラスの生徒も見習ってもらいたいもんだよ」
うんうん、と一人腕を組みながら感慨深げに頷くと、そう言えば、と続けた。
「君、うちのクラスの鯨木って知っているかい?」
「えっ?」
その名前に、反射的にギクっと顔を上げる。
「いやぁ、ね。この前他の生徒が見たらしいんだけど、鯨木が君の鞄からシャーペンを取り出してたって言うんだけど…」
石田はそこで言葉尻を濁すと、ちらりと藍野の顔を窺った。
腫れ物に触るような、遠慮がちな目線。その先に言いたい事は、言わずもがな感じる。
きっと石田も気付きかけているのだろう。
自分に対して、イヤガラセをしている人間がいる事を。
「…それは、鯨木にシャーペンを貸していたんですよ。あいつ、すぐ忘れるから」
ふっと笑って、藍野は教科書を閉じた。
「……そうか。だったらいいんだがな…」
「じゃあ、今日はありがとうございました。失礼します」
藍野は石田の言葉を遮るように頭を下げると、足早にその場を去った。
石田は腑に落ちないといった顔をしていたが、藍野の笑顔を見て、つられて少し笑いながら、ああ、とだけ返事をした。
教科書を鞄に放り込んで、職員室を出ようとしたその時、
「藍野君」
呼ばれて振り返ると、意外な声の主がそこに立っていた。
850藍野×濱(前編)3:2007/01/22(月) 18:45:47 ID:Au86hZ1P
「…氏家先生」
白髪交じりの髪をオールバックにしたその初老の男性は、直立不動のまま遠慮がちに声を潜めた。
「…ちょっと、いいか?」
「何ですか?」
極めて平静を装いながら、返事をする。
「ああ。…鯨木達の事だが…本当にいいのか?」
本当にいいのか―――きっと彼も、石田と同じ事が言いたいのだろう。
「聞いてたんですか」
「ああ、気になってな。…私に何か出来る事は無いのか?」
その言葉に、藍野はしばらく言葉を失った。
これはきっと、ただの講師としてではない、別の何か。
自分を捨てた事への罪悪感からか。それとも単に息子を心配してくれているのか。
どちらにせよ、紛れも無い、血の繋がった実の父親としての言葉にも取れて、
「…ありがとうございます」
思わず、顔が綻んでいるのが自分でも分かった。
今まで無意識の内に張っていた警戒線が緩む。だが、
「でも、本当に大丈夫ですよ。先生が心配するような事は何もありませんから」
講師に…いや実の父親だからこそ、小学生並みのイヤガラセに関らせる様な事は、したくなかった。
これは自分で解決するべき問題なのだ。
しばらくの間、氏家は俯きがちだった視線を藍野の目にやり、じっと見つめ、「そうか」と呟くと
「…無理はするなよ」
ふぅ、と息を吐きながら僅かに笑んだ。
諦めた様な、それでいて少し安堵感を含んだ溜息に見えた。
「はい。…じゃあ、失礼します」
言って笑うと、踵を返したが、またも氏家に呼び止められた。
藍野が怪訝な顔で伺うと、
「濱くんは、どうしているんだ?」
851藍野×濱(前編)4:2007/01/22(月) 18:48:09 ID:Au86hZ1P
夕暮れが支配していた。
廊下、窓、壁―――辺り一面にオレンジ色のペンキを壮大にぶちまけた様な、
見事な黄色と赤のグラデーションである。
そこに伸びる大きな影が一つ。
そう遠くない何処かから、四時を知らせる鐘声が聞こえてくる。相変わらず頭に響く。
はぁ。と、影の主、藍野は気だるげな溜息をついた。
「何でこんな時に限ってノート忘れるんだろうなぁ…」
ぶつぶつと一人ごちながら、夕明かりに照らされた廊下を歩く。
しんと静まり返った廊下には、つい今しがたまで受講生達で溢れ返っていた面影は無く、
すっかり無人の館舎となっている。
昼間の殺伐とした空気は消え失せ、今は夕暮れが醸し出す、どこか感傷的な雰囲気に包み込まれていた。
教室のドアは閉め切られ、主を失った空き家の様に閑散としている。
ただあるのは、オレンジ色の世界と、藍野の靴音が廊下に響く音だけ。
「もう四時回ったんだよな…」
本来ならば、この時間帯に塾が始まる。
そしてこの廊下は、いつも授業が開始されるまで友達とつるむ場所であり、また彼女と
――登塾中の濱と唯一、挨拶を交わす場所でもある。
最初の頃は、自分から声を掛けないと素通りされてしまっていたが、
(要するに濱は、極度に人見知りをする子なのだろう。)
最近では彼女の方から声を掛けてくれるようになった。
そんな些細な事が、とても嬉しい。
少しでも自分に心を開いてくれたのだろうか?
これが単なる自惚れでは無い事を、小さく願ったりもする。
「…何考えてんだ、俺は…」
呟くと、藍野は自分の中に疼き始めた感情を否定する様に、小さく首を振った。
自分が濱を気にするのはきっと、特殊な出会い方をしたから印象に残っているだけだ。
彼女は衝動的に自殺をしようとして、たまたま通りかかった自分が助けた。それだけの事なのだ。
放っておくと危なっかしいから、つい目を掛けてしまうだけなのだ。
そう、それだけだ。
それに今は、そんな余計な事を考えている暇は無い。
すぐ目前に迫った模擬テストの勉強をしなくてはならない。
大検を受ける為の予想問題集も片付けなくてはならない。
他にもする事は飽きる程ある。
そう、試験はもうすぐだ。
852藍野×濱(前編)4:2007/01/22(月) 18:48:49 ID:Au86hZ1P
「…えっ?」
藍野の口から思わず、間の抜けた声が漏れた。
一点を見つめたまま目を見開き、口は半開きのまま固まっている。
まるで幽霊でも見たかの様に、足に根が生えて動けなかった。
…なぜ、彼女がここに居るのか。
僅かに開かれた教室のドアから見えるのは、黄金色の教室と律儀に整頓された机、そして
一番窓際の席に座っている、見慣れた後姿が目に入った。
少し短めのボブショートの黒髪が、窓から注ぐ夕映えに照らされて赤茶け、ワンピース状の制服は紺色から煉瓦色へと染め上げられている。
それは今まさに、自分の思考を占領していた女の子に違い無かった。
「…濱?」
そろそろとドアに近づき、確認する様に声を掛けると、ボブショートがビクリと揺れた。
「あっ、…藍野君」
反射的に振り返り、声の主が藍野であると知ると、心なしか濱は強張っていた表情を綻ばせた。
「どうしたんですか?こんな時間まで…」
「それはこっちのセリフだ。濱の方こそどうしたんだ?電気も点けずにさ」
言いながら藍野は、すぐ手元にあった電気のスイッチを入れようとした。
濱は小さく首を振りながら、
「あ、いいの。もうすぐ終わると思うし…」
言って、濱は机の上に広げた数枚のプリント用紙に視線を落とした。
「これは、今日の授業で出された課題か…」
近付いて、藍野は濱の手元を覗き込む。
そこには英和辞書を切り取った様に、英文を惜し気も無く詰め込んだプリントが2,3枚。
外国人と文通でもしているのかと突っ込みたくなる。
「へぇ、英文解釈か。俺は理系クラスだから文系の授業受けた事無いけど」
ここ獄問塾では、主に文系クラスと理系クラスに二分されていた。
もちろんそれぞれの専攻科目は異なっており、受ける授業内容もそれを特化したものとなっている。
少人数精鋭の、まさに志望校に受かる為の塾だ。
「うん…。明日提出だから早く終わらせたかったし…」
俯いて、それに、と続けた。
「家にいたら、ちょっと落ち着かなくて」
「…そっか」
藍野はそう言うと、それ以上言及しようとはしなかった。
濱の家庭内が今、複雑な状況にあるという事は彼女から聞いていたし、それが衝動的とはいえ
彼女の自殺未遂を増長させる原因にもなったのだ。
それに何より、部外者である自分が濱の家庭内の問題に図々しく立ち入ることは出来ない。
きっと出来るのは、昼間のワイドショーよろしく、生電話で見知らぬ主婦の悩みを根掘り葉掘り掻き回す
厚顔無恥な司会者くらいだろうか。
「じゃあ、俺も一緒に手伝うか」
「えっ?」
予想外な藍野の申し出に、濱は驚いた様子で顔を上げた。
眼孔一杯に目を見開き、パチクリとしたまま藍野を凝視している。
「でっ、でもっ……藍野君、何か用事があるんじゃ…」
「いいって。忘れたノート取りに行くくらい直ぐに済むし、って言っても隣の教室だけどな」
「でも…藍野君、帰り遅くなっちゃいますよ」
「それはお前だって一緒だろ?」
でも、と呟きながら物慎ましく遠慮をしている濱を尻目に、藍野は「いいからいいから」と宥めながら、
濱の前の机を軽く持ち上げ、体ごと180度回転させると彼女の机にピッタリとくっ付けた。
机同士のお見合いである。
「あの…本当にいいの?」
濱は藍野の親切心に気後れしたのか、臆面のまま上目遣いで藍野を見やる。
藍野は頷き、「ああ」と答え、
「それに模試も近いから、復習を兼ねて俺も英文解釈しときたいしさ」
言って藍野が口元を持ち上げて見せると、への字だった濱の口元もまた、彼に感染した様に緩んだ。
その表情からは、先程まで纏っていた困惑の色は消え、淡淡しい安堵感が滲んでいる。
「…ありがとう」
言って、濱は微笑んだ。
853名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 18:52:09 ID:Au86hZ1P
ぬお、sage忘れスマソorzorz
しかも>>852は前編の5ですた…ごめんなさいorz
前半はこれで終了です。無駄に長文で失礼しますた。
854名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 19:06:26 ID:pcTy3qsE
情緒溢れる雰囲気がたまらん!
早く続きを……
855名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 19:13:36 ID:Au86hZ1P
>>854
うは、早速反応して頂いてウレシスwwwww
気になって二分に一回は更新しまくってたwwwwwwwトン!
856名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 20:48:02 ID:XjI7oaa9
保守
…誰も居ない??
857名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 21:53:37 ID:poNMN+BS
>>856
今来たぜ
858856:2007/01/24(水) 21:59:18 ID:vAInby5o
>>857
良かったー、誰も居ないかと思った。
いや、別に何かあるって訳じゃないけどwww
859名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:07:10 ID:poNMN+BS
>>858
風呂入ってくるぜ
860856:2007/01/24(水) 22:08:23 ID:vAInby5o
>>859
すぐ…帰ってきてね?
待ってるから!私、ずっry
861名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 23:29:16 ID:poNMN+BS
俺は>>852の続きを待ってるぜ
862名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:34:13 ID:sxR3XnnY
濱たん期待アゲ
863名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 19:41:47 ID:3uhd/o3q
>>847ですが、パソがあぼーんしますたorzorz
もう少しで復旧するので、その時投下したいと思います。

という訳で他の職人さんが他、引き続きドゾー
864名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:15:52 ID:9nrORSFF
マガジン今週号も美雪タンのエロシーン無かったね…。
作者は何か勘違いしてるんじゃなかろうか。
読者が見たいものが何か、わかってないんじゃなかろうか。
865名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 02:33:18 ID:8+aAbZtz
つ 某団体からの圧力
866名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 04:09:34 ID:Azqgja4T
佐木と美雪ないの?
867名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 07:34:54 ID:81Pml669
佐木が美雪の入浴シーンか排泄シーンを盗撮、それをネタに脅迫…とか?
868名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 20:42:43 ID:s7QtWjk8
>きっと出来るのは、昼間のワイドショーよろしく、生電話で見知らぬ主婦の悩みを根掘り葉掘り掻き回す
>厚顔無恥な司会者くらいだろうか。

ここで吹いた。
なるほど、サブタイトルの意味はそこにあったのか。w
869名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:24:14 ID:AELKv02H
おくさーん
870藍野×濱(後編):2007/02/05(月) 22:34:36 ID:G1IZUa0E
>>847です
復旧キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!!!
ってな訳で早速投下したいと思います。
いや、その前に>>868-869メ欄気付いてくれてトンwwwwwwwwwww
ある作家様の影響でこういうねちっこい文章が好きなんだよなww

普段は純愛なんぞ描かんが難しいけど楽しかたw
では、苦手な方はスルーよろ
871藍野×濱(後編)1:2007/02/05(月) 22:35:50 ID:G1IZUa0E
まるで居残り勉強のようだ、と藍野は思う。
それは小学生の頃、宿題を忘れた生徒に課される恐怖のペナルティーである。
担任の監視の下、教室は牢獄と化し、生徒は如何なる理由であれ責務を全うするまで帰宅を許されず、
何人たりとも逃げる事は出来無いのだ。
藍野も小学2年の時、一度だけそれを体験した事があった。
その日は藍野が毎週欠かさずに見ていたアニメ『それゆけ!解決スーパーマリオ』の最終回で、
どう足掻いても放送時間に間に合う筈が無かった。彼が自分の不運をこれ程呪った事は無い。
因みに『それゆけ!解決スーパーマリオ』とは、毎週火曜日【6ch】で夕方16:30から17:00にかけて
放送されていた子供向けアニメである。
その内容は至って簡易で、頭がこしあんぱんで出来た、怪盗でもあり正義の味方でもあるアンパンマリオが主人公の
ベタな勧善退悪をテーマにしたヒーロー物ではあるが、
当時は幼稚園児から小学生低学年の間に絶大な人気を誇ったアニメで、その熱は視聴していない者に対して
「時代遅れ」という非常に不条理なレッテルを貼られる程だった。
藍野も例外なく、放送日はテレビの前で正座し、彼の勇姿に夢中になって目を輝かせていたものだ。
あの時も丁度、西へと沈んでいく夕日を見送りながら一人置き去りにされた荷物のように、見届ける事の出来無かった
ヒーローの活躍を思い描きつつ、教室の端っこで黙々と問題と対峙していた。
今、目の前にいる濱秋子のように。
個人授業の講師よろしく、机を対面させてお見合いしてはいるのだが、
実際の所、藍野の出る幕では無かった。
何故なら彼女もまた優秀であり、時々問題に詰まってプリントと仲良くにらめっこをする事はあっても、
藍野が家庭教師の真似事をする必要も無かった。
彼が出来る事といえば、濱が頼ってきた時の為にそれとなく示唆するヒントと、彼女の健気な姿を見守る事くらいだろうか。
だが藍野はそれで十分だと思っていた。
そもそも「女子のホープ」と称される彼女の事。自分の力添えなど必要無いという事は知っていた。
ただ、少しでも同じ空間に留まる口実が欲しかっただけなのかも知れない。
労働基準法をとっくに違反した脳が、もう疲れたと訴えるように叩いてくる。
明日も仕事じゃないか勘弁してくれ、と言わんばかりに、懲りきった肩の関節が小さく悲鳴を上げる。
それでも、黄昏の教室に一人取り残された彼女を放っておけなかった。
―――本当にどうかしていると、自分でも呆れる。
自嘲する藍野とは裏腹に、静謐な時間がゆったりと流れていく。
この教室だけ外の世界から切り離されたような感覚さえ覚える。
秒針の時を刻む音が、煩わしい。

「君がここへ来る前まで、濱くんが鯨木達の標的だったんだよ」
藍野は氏家の質問の意図が汲めず、彼の言葉尻を捉えてそのまま返すと、
氏家はおや、と意外そうな顔付きで僅かに躊躇した後、そう言った。
彼は二人が知り合いという事で、藍野もそれを薄知りしていると思っていたらしい。
氏家にとっては、濱がまた彼らに嫌がらせを受けていないかと示唆したつもりだったのだが、結果
藍野に不穏な事実を晒す事となった。
彼からその事を告げられた時、藍野は驚嘆よりもなるほど合点がいったように納得してしまった。
しかしながら、何故か冷蔵庫から転がり出てきた、宇宙人に生命エネルギーを吸い取られた婆さんの様に凋んだレモンを
発見した時程には驚いたのだが。
(あいつらならやりかねないよな…)
濱の伏せがちな瞳を見入りながら藍野はぼんやりと思った。
彼女を自殺未遂へと追いやった、もう一つの根源である「いじめ」の存在。
そしてその延長上に浮かび上がる鯨木達。
何分気の弱い濱の事だ。
彼等の粘着質なイヤガラセを自分の中で五倍十倍にして受け止め、ますます窮追されていたのかも知れない。
元々子供染みた連中だと思っていたが、ここまで来ると生憎しい。
…ふと、思い至った。
だったら、もしも。
もしも自分がこの塾に来る事が無かったら。
鯨木達の標的が自分に向かっていないままだったら。
濱は、どうなってしまっていたのだろう?

そこで何の脈絡も無く、今日があの日見逃した『それゆけ!解決スーパーマリオ(最終回)』の再放送日である事を思い出した。
872藍野×濱(後編)2:2007/02/05(月) 22:37:16 ID:G1IZUa0E
「…あの、藍野君…どうしたの?」
思考の海を漂っていた藍野は、濱の呼び掛けで突として現実に引き戻された。
はっとして、鈍い意識の底から焦点を合わせる。
渋としていた視界がクリアになり、最初に捉えたのは、濱のどこか戸惑いを含んだ垂れがちな二つの目だった。
こちらを上目で見据えながら心配そうに眉を顰める。
藍野は咄嗟にあ行の最初の音を発すると、瞬間的にフリーズした脳を再起動させた。
「やっぱり、藍野君疲れてるよね…ごめんなさい」
「いや、ちょっと考え事してただけだよ。気にするなって」
結構長い間考え込んでいたのか、頬杖を付いていた肘がじんわりとむず痒い。
心底申し訳無さそうに俯いていた濱は顔を上げると、不思議そうに小首を僅かに捻って、
「考え事?」
「ああ。それも本当に下らない事。こんな事考えてたってしょうが無いのにさ」
最後の片言は自分に言い聞かせるように。
はは、と乾いた笑い声を上げながら、藍野は小さく息を吐いた。
一方彼の真意が掴めない濱は、ますます困惑した表情で「え?」と呟きながら、頭上に大きな?マークを出現させて
口を半開きにしたまま藍野を凝視している。
その間の抜けた表情が可笑しかったのか藍野は思わずふっと吹き出すと、からかう様な口調で言う。
「それより、さっさと課題終わらせないと『それゆけ!解決スーパーマリオ』の最終回見逃すぞ」
濱は一瞬キョトンとしてから、
「…もう。そんなの見るような年じゃないよ」
微笑った。
普段ではあまり見せる事の無かった濱の笑顔に、藍野がこんなに至近距離で遭遇するのは初めてだ。
彼女は柔らかな表情を浮かべながら、くすぐったそうに笑む。
これでいい。
鯨木達の事も、アンパンマリオの事もかなりどうでもいい。
自分が撫で物になる事で濱がこうして微笑っていられるなら、それで十分だ。
―――認めてしまえ、と何処かで囁く声がした。
しかし藍野は言下に否定する。
もしそれを思い許せば、穏やかなこの時間がこの空間が、嘘のように壊れてしまう気がした。
しばらくの間藍野もつられて笑んでいたが、濱は藍野と目が出会うとぎこちなく視線を外し、再び俯いてしまった。
そして手元に目を散らすと藍野の方にプリントを差し向け、間を取り繕うように、
「あっ、あの。藍野君、ここの訳ってどうすればいいのかな?」
「ん?どれどれ…」
濱の様子に明らかな不自然さを感じたが、藍野は彼女が指し示した英文を覗き込んだ。
aやらbやらが千篇一律に並んだ文章を一瞥すると、プリントを手に取り、藍野はうーんと口内で小さく唸る。
どうやらそれが電源のスイッチだったようで、次の瞬間、
「『米軍基地脇の歓楽街に住むある男には、とても大切な約束があった。
それはずっと前から交わしていた、孤独な彼にって唯一の支えであった―――』」
自動翻訳機よろしく、藍野の水晶体に当てられた英字は世界共通語から
日本の島国にしか通じない土語へと変換される。
どこを探しても外国語しか見当たらないこの紙切れも、彼の目には今、島国のそれしか映っていないのだろう。
まるで作文を読み上げる様に、事も無げに藍野の口から文章が紡がれていく。
「『彼はクリスマスイブに彼女と再び会えることを信じ、約束の場所である隠れ家へと向かう。』」
濱の表情からは既に尊敬の眼差しが漲っている。
続ける。
「『劇的な再会を果たした二人。二度と離れないと心に決めた彼は彼女を抱き寄せ、その目を覗き込んだ。
そして愛おしそうに、こう言った。』」
濱の表情に戸惑いの色が浮かぶ。
続ける。
「『゛俺が君を守る。一生を掛けて、君の笑顔と共にある。…ずっと好きだった…愛ぃqあwせdrftgyふじこlp』」

…………………………。
873藍野×濱(後編)3:2007/02/05(月) 22:42:29 ID:G1IZUa0E
秋なのに身体が熱い、と藍野は感じた。
だがその謎はすぐに解けた。情けない程自分の顔が紅潮しているのだ。
藍野はあの日『それゆけ!解決スーパーマリオ』を見逃した時以上に、自分の不運と、こんな一昔前に
40代主婦の間で流行った、韓流ドラマのワンシーンのような英文を作った講師を呪いたい気持ちだった。
事情を知らない者が最後のセリフだけ聞いたら、それはもう立派な愛の大告白である。
誰も居ない教室に二人きり、艶やかな夕日をバックに、韓国のそれさながらに歯の浮くような睦言を交わす
カップルならば様になるだろうが、この場合、間抜けな事にそうはいかない。
「………………」
秒針の時を刻む音が聞こえる。
それ以上に早く鼓動は波打っているに違いない。
そう遠くない何処かから、空を伝って五時を知らせる鐘声が聞こえてくる。相変わらず頭に響く。
だがそんな事よりも今は、この気まずい沈黙を如何にして打破すべきか、
という大論争が藍野の脳内で勃発している。
「………………」
窓の外から、一層強くなった西日が黄昏の教室を焚きつけるように売り惜しみなく注がれる。
しかしそんな中にあっても尚、濱の顔もまた真っ赤だった。
俯き、困惑しきった顔で眉をハの字に曲げ、口元は一向専修に励む修行僧のようにきつく結わえられていた。
その表情だけ見ると、まるで満員電車の中で痴漢にあっている時のそれだ。
濱が膝元に置いた手を、壮大な覚悟を決めたようにぎゅっと握り締める。
一方藍野も、彼の中で未だかつて無かった激論の末、世界中のありとあらゆるボキャブラリーを集約した結果、
やっと導き出された答えを音に乗せようと、
「…あ」
「あ、あのっ…」
二人同時に顔を上げて、互いの目が出会う。
藍野は思わず目を剥いた。先んじて口火を切ったのは、意外にも濱だった。
濱は目を逃がしながら、
「……あの、ありがとう。もう大丈夫…やっぱり藍野君はすごいですね」
「あ、いや…」
言い淀んで藍野は取り敢えず、はは、と笑ってみる。
同時に、反芻した言葉は効力の無い言霊となって、その軽薄な笑いと共に空気中で昇華された。
濱は藍野から一時熱烈なラブレターと化していたプリントを受け取ると、再び机に向かう。
そして、幾度目かの沈黙が訪れた。
しかしそれは決して居心地の悪い雰囲気では無く、どこか甘美な色を湛えたものだ。
束の間の、甘い余韻が漂う。
「あっ、やだ…」
小さく声を上げて、濱は手を止めた。
「どうかしたのか?」
「うん…芯が切れちゃったみたい。他に替えも無いし…」
濱はシャーペンのノブをカチカチと鳴らしてみるが、何の応答も無い。
「じゃ、俺のやつ貸すよ」
「あ、ありがとう……」
言って濱は、「ごめんない」と呟いて肩を丸める。
そんな彼女を横目で見やりながら、藍野は小さく苦笑した。
藍野は机の横に掛けてあった鞄から筆箱を取り出すと、中から一本のシャーペンを手に取り、
「あれ?」
何度かノブをノックしてみるが、見事に無反応である。
嫌な予感が、した。
こうやって何の前触れも無く、シャーペンなどが壊れるという不可思議な事態が起こったのはこれが初めてではなかった。
ヨハネ黙示録に記されている出来事でも無く、ポルターガイストの仕業でも無い。
明らかに人為的な嫌がらせである。そしてその心当たりは当然、
(またあいつらか……)
874藍野×濱(後編)4:2007/02/05(月) 22:44:48 ID:G1IZUa0E
全滅だった。
藍野の筆箱にあったシャーペンと名の付く物は全て、その機能を果たせないただのレプリカとなり果てていた。
いくらノックしようと、すっかり軽くなったホルダーから黒鉛のそれが出てくる筈も無く、
代わりに湧いて出てきたのは藍野の呆れたような声だった。
「ったく、しょーがない奴らだな…」
レプリカとなった最後のシャーペンが、藍野の手の中でカチカチと小馬鹿にしたような笑い声を上げて、
やがて黙りこくった。
藍野は小さく息を吐くと、やれやれと肩をすくめた。
この際、文字を書ける物ならボールペンでも何でもいい。
「悪い、濱。他に何か書くもの……」
言って、藍野は二の句が継げなかった。
濱の表情が凍り付いていた。
火照りの収まりきらなかった頬は平温を取り戻し、軽く血の気が引いた顔色で
藍野の手元に目線を固定したまま、射付かれたように停止している。
「…濱?」
不審に思って藍野が声を掛けると、濱は僅かに開かれた口から「あ……」と声を漏らして、
物言いた気な目で藍野を見やり、再び口元を縛って俯いてしまった。
「お、おい。どうしたんだよ」
濱は応えない。
藍野は焦って己の行動を振り返ってみるが、やはり何の落ち度も無い筈だ。参った。
困った時の癖で頭を掻いてみるが、とんちで有名な臨済宗の禅僧のようにたった3秒足らずで
急に良い案が浮かぶ筈も無かった。
静かに侵食する、先程までのどこか浮ついた空気を追い払うような沈黙。
そして、
「……な…さい…」
ぽつり、と濱の口から微かに音が落とされた。
細い肩が小刻みに揺れる。
「え?」
「ご…ごめ…なさい……」
蚊の鳴くような震え声だった。
泣いているのだろうか。
藍野の中で、何かが不穏な音を立てて騒ぎ出す。
「なんで…謝るんだよ」
「ごめん、なさ…ごめ…」
濱はそれ以外の言葉を知らない赤子のように繰り返した。
何度も、何度も。
しゃっくり上げながら懺悔し続ける。
やがて俯いた顔から、頬を伝って一筋の雫がこぼれ落ちた。
「濱…」
「あ、あたし、藍野君に何もしてあげられない…」
嗚咽を漏らしながら、濱は膝元に置いた手に力を込める。
藍野は黙って濱の言葉を待った。
濱は震える肩を上下に動かしながら、
「あの時、あたしは藍野君に助けてもらったのに…あたしは何も出来ない……何も…」
―――たちどころに、氷解した。
ずっと握っていた役立たずのシャーペンが、支えを失って藍野の手元から転げ落ちた。
そのまま回転を続けて、机の岬から派手にダイブする。
藍野が、自分の代わりに鯨木達の標的になった事を。
そしてそれを止める事が出来ない非力さを。
―――藍野の思考は、もう考える事を放棄している。
今はただ、自分の為に無力を嘆き、自分の為に涙を流している目の前の女の子を愛おしいと思った。
875藍野×濱(後編)5:2007/02/05(月) 22:46:36 ID:G1IZUa0E
「濱、俺は…」
言いかけて、ビクリと濱の肩が跳ねた。
濱は迷子になって泣き喚いた子供のように、涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げて、
「ごめんなさい…あ、あたし、また藍野君に迷惑ばっかり掛けて…」
そんなんじゃないと否定してやりたい。
だが藍野の口は、言葉を忘れた蓄音機のように音が出ない。
目の前の泣き顔をただ凝視するしかなかった。
濱は藍野から目線を外すと、逃げるようにプリントと鞄を引っ掴んで椅子をひき、
「今日は本当にありがとう…また明日」
「お、おい。濱っ」
藍野はやっと搾り出した声と共に慌てて席を立った。
同時に、決して俊敏ではない濱の足が絡まる。
「きゃっ!?」
小さく悲鳴を上げて、重心を失った濱の上体は大きくバランスを崩した。
危ない―――藍野が咄嗟に伸ばした腕は、彼女の腰を捉えそのまま体ごと引き寄せる。
反動で、濱の手から鞄が重力に逆らえず床へ滑り落ち、投げ出されたプリントは空中ではらはらと二曲を舞う。
そして勢いよく飛び込んできた濱の身体が藍野の腕の中に体当たりを決め込み、すっぽりと納まった。
濱は一瞬自分の身に何が起こったか理解出来なかったが、全身に藍野の体温を感じて、
ようやく抱き竦められているという状況に気付いた。
「……あ…」
濱の戸惑ったように呟く声が、助走し始めた心音と共にシャツを隔てて直接胸に響く。
「…本当に危なっかしいよな、お前って…」
藍野は苦笑を浮かべたまま、濱の腰に回した両腕に微力を込める。
濱の肩が小さく揺れた。
ごめんなさい、とくぐもった声で言うと、濱は藍野の胸に噛り付くように顔を埋めて、
「…なんだか、あの時みたい」
「あの時?」
藍野が聞くと、顎の下にある濱の頭が頷く。
彼女の目に溜まった涙が、シャツに少しだけ染みた。
「藍野君と初めて会った日。あの時も、あたしは藍野君に助けてもらった」
「………」
「あたし、いつも藍野君に助けてもらってばっかりで…それなのに藍野君が困ってる時には、あたしは
何の力にもなれなくて…」
濱の震えるような息遣いを全身で感じる。藍野のシャツを握った彼女の手に、力が込められた。
「ごめんなさい…」
「濱が、謝る事じゃないだろ?」
言って藍野は、小さな子供をあやすように濱の頭を軽く叩いた。
もう彼女の口から吐露される謝罪の言葉も、世界中の不幸を一身に背負ったような
ぐしゃぐしゃの泣き顔も、もうとっくに見飽きてしまったのだ。
濱が自責の念に駆られる必要は無いという事を、彼女に知らしめなければならないのだ。
だから、
「…だから、もう泣くなよ」
濱の動きが止まった。
糸が切れた人形のように、小刻みに震えていた肩が静止する。
やがて、藍野の腕の中から濱がゆっくりと顔を覗かせた。
鼻の頭は、12月の聖なる夜に無償で良い子にプレゼントを配り回るという、いかにも胡散臭い爺さんに
こき使われるトナカイの鼻よろしく、充血しきって真っ赤になっている。
見開かれた目からこぼれた最後の雫が、役目を果たして地球の裏側へと帰っていく夕日に映えた
黄金の光を反射した。
藍野の目と、濱の目が出会う。今度こそ外される事はない。
藍野は笑む。
この表情が、少しでも濱に感染るように。
「…な?」
濱の口元が歪んだ。真一文字に結ばれていたそれが影もなく崩れる。
泣いているような、笑っているような。
全く相反する表情を浮かべて、返事の代わりに濱はどうにか、えくぼを刻んだ。

顔が近かった。ただそれだけだった。
そんな当たり前の状況の中で、どちらともなくお互いの唇を重ねた。
876藍野×濱(後編)6:2007/02/05(月) 22:49:08 ID:G1IZUa0E
触れるだけの、軽いキスだった。
柔らかな感触を唇に感じ、少し離す。
濱の、どこか怯えたような瞳がそこにあった。
誰も居ない教室に二人きり、艶やかな夕日をバックに、韓国のそれさながらに歯の浮くような睦言を交わす
カップルならば様になるだろうが―――この場合はどうなるのだろうか。
藍野はその答えを探すように、もう一度口付けた。
今度は深く、濱の咥内に舌を滑らせて彼女のそれを絡ませる。
「…んっ!?…ふっ…」
濱は彼の突然の侵入に驚いて目を見開いたが、やがてその表情は苦しげにも恍惚とした色が混じる。
角度を変えて歯列をなじり、何度もお互いのそれを絡め合う。
「ふぁっ…はっ……ぁ…」
濱の口端から漏れ出すよがるような息遣いは、彼の行為を駆り立てる催淫薬でしかない。
藍野は濱の腰に回した片腕を締め付け、首元を捉えたもう片腕は彼女を逃すまいと引き付ける。
濱はますます藍野に食い付かれる格好となったが、それでも尚彼の責めを受け腰し続ける。
正になすがままだった。
随分長い間互いの咥内を貪って、藍野はやっと濱の唇を自由にした。
「はぁっ……」
離した唇から透明の糸が筋をなしていやらしく後引く。
濱は解放されたそこからすっかり荒くなった息を吐くと、切なげに潤んだ瞳に藍野を映し出す。
そして上気した頬を僅かに緩ませて、この黄昏の教室に溶け込ませるような声で囁いた。
「…藍野君……好きです……」
紛う事なき告白だった。
まるで飾り気の無い、誰にでも口に出来るような簡素なフレーズが、濱の精一杯の意思表示だった。
たどたどしく、目の前の初恋の人に自分の想いを伝えようとしている。
しかし濱がその続きを紡ぐより以前に、再び藍野の口が覆い被さった。
藍野は濱の咥内を愛撫したまま、ゆっくりと彼女の背中を傾けて上体を机上に押し付けると、
折り重なるようにして倒れこんだ。
「んっ……うぅ…ぅ」
「…濱」
藍野の低く、優しい声色に濱の身体がピクッと跳ねる。
その素直な反応が可愛くて、藍野は彼女の涙の跡をなぞるようにキスを降らせる。
そして濱の手首を押さえていた片方の手で、彼女のブラウスに飾られた赤い紐状のリボンをほどくと、
藍野はごく静かに悟った。
もう、自分を止められないという事を。
濱の唇に軽く触れただけで大きく揺らいだちっぽけな理性は、やはりどうして当てにならなかった。
きっとこの紐状の赤いリボンは、昔々に浦島なんとかが竜宮城で貰った、お土産の重箱に備わっていた
戒めの赤紐のような物なのだ。
浦島なんとかは地上に戻った後、空腹に負けて絶対に開けてはいけないという約束を破り
哀れな結末を迎えたが、藍野は欲情に負けて、最後の砦を今自ら突き崩そうとしている。
すぐ目前に迫った模擬テストの勉強をしなくてはならない。
大検を受ける為の予想問題集も片付けなくてはならない。
他にもする事は飽きる程ある。
そう、試験はもうすぐだ。
―――だが何よりも今は、濱が欲しかった。
「…ひゃ、ぁっ…」
藍野は彼女の首筋に顔を埋めながら、舌を這わせて甘噛みし、白い柔肌に赤い印を付けていく。
その度に漏れる濱の甘い声が徐々に熱を帯びていった。
濱の背中に手を回すと、ファスナーを下して煉瓦色に変色したベストをゆっくりと剥いだ。
そして一つ一つ、胸元のボタンを丁重に外していく。
877藍野×濱(後編)6:2007/02/05(月) 22:49:52 ID:G1IZUa0E
「あ……」
露になっていく素肌にひんやりとした外気を直に感じて、濱は改めて脱がされているという
事実を知る事になった。
濱は思わず湧き上がる羞恥心に肩をくねらせて顔を逸らすが、彼女の上にいる藍野によって
もたらされる快感に、敏感な身体は正直だ。
首筋から、はだけた鎖骨にかけて繰り返される、藍野の執拗に啄ばむような愛撫が華奢な身体を刺激する度に、
火照った肌が更にそれを求めるように熱を上げて歓喜する。
そして藍野はとうとう最後の留め具を外すと、濱の上半身を外気に晒した。
夕明かりの黄金色に中てられた、清楚な白い下着に包まれて盛り上がった膨らみの
意外な豊かさに藍野は思わず凝視する。
「…あ、藍野君……その、あんまり見ないで…」
濱は藍野の視線に気付くと、目恥ずかしそうに上目遣いを向けて哀願する。
藍野は口元をだらしなく緩めて呆けたように、
「…いや、濱って着やせするタイプなんだな…」
「っ、え…あの…」
濱の上気して赤みを帯びた頬が、さらにみっともないくらい赤くなる。
藍野はその様子にふっと吹き出すと、羞恥に耐え切れずに背けられた濱の顔を追って口を塞ぐ。
片手を下着の中に忍ばせ、柔らかな白い乳房をゆっくりと揉みしだいていく。
「んっ……はぁ、あぁっ…」
強く揉んで、歪に崩れる双丘を手の平で弄ぶ。
そして快感を主張したその頂を指の間で軽く挟んだ。
「あっ、やぁっ!」
濱はビクンと一際大きく弓なりに反ると、自分の上げた喘ぎに驚き、
藍野から逃げるように慌てて顔を反らして手で口元を覆った。
こんなにも甘く、淫らな観悦の声を出す自分が信じられないといった表情だ。
濱の加虐心を煽るような仕草に後押しされて、藍野は更に指を躍らせた。
「…ここ、こうされるのが好きなのか?」
「やっ……あっ、あぁ、んっ…ぁ……」
藍野は既に硬くなった頂を摘んでは軽くこねて、更に指先で刺激する。
口元を覆った手の隙間から、濱の淫声が絶え間なく溢れる。
「あ…藍野く、ん…っ……」
濱は朧けに溶けていく意識の中で、彼の存在を確認するように呼ぶ。
藍野はそれに答えるように濱にキスを落とすと、乳房を弄っていた手を止め
すっかり紅葉を散らした彼女の色めかしい頬に触れた。
押し寄せてくる快楽の波に耐えるように瞑られていた濱の目が恐る恐る開かれ、藍野の顔を捉える。
濱の瞳に写ったその表情は、どこか切なげに笑んでいた。
そう遠くない何処かから、空を伝って六時を知らせる鐘声が聞こえたような気がする。
秒針の時を刻む音さえ、熱に浮かされて痺れた脳にはもう届かない。
夜の気配を含み始めた夕焼けの赤が、濱の輪郭を微茫とさせる。
藍野は彼女の頬を手で包んだまま「参ったな」と呟くと、
「こういう時に、ああいうセリフ言うんだろうな…」
「…え?…」
藍野は苦々しく笑んでもう片方の手を濱の背中に回すと、ゆっくりと彼女の目を覗き込んだ。
「『俺が君を守る。一生を掛けて、君の笑顔と共にある』」
濱の瞳が見開かれて僅かに揺れる。
濱は好きだと、懸命に想いを伝えてくれた。だから自分も応えなければならないのだ。
あの時は馬鹿みたいに恥ずかしくて、最後まで言えなかった歯の浮くようなセリフも
今なら彼女の為に言えると思った。
藍野は覚悟に殉じようと目を瞑った後、再び濱を見据えた。
「『…ずっと好きだった…愛してる、君だけを』」
背中に回した手が、下着のホックを静かに外した。


                                    -終-
878藍野×濱(後編)6:2007/02/05(月) 22:54:10 ID:G1IZUa0E
馬鹿だ、またsage忘れてるwwwwwwwww
しかも>>877は後編7ですたorz何回同じ事すれば気が済むんだコイツ…
とりあえずこれで終了す。純愛ってむずかしー☆ミャハ
お目汚し失礼しました
879名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 12:36:35 ID:if1QLq+X
濱さんイイよイイよ(* ゚∀゚)=3
880美雪ファン:2007/02/06(火) 22:58:08 ID:ro7RlqtU
>>864
激しく同意します。
881名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 06:46:28 ID:Y/JokdTs
美雪鬼畜処女凌辱モノ希望
882名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 13:11:35 ID:L74Slix2
>>878
GJGJ!
濱さん可愛いよ濱さん(*´д`*)ハァハァ
この後藍野殺しちゃうのか…テラセツナス
続きは描かないのか?

本スレで誤爆した(´・ω・`)
883名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 22:10:17 ID:Y/JokdTs
マガジン最新号、俺はまた失望したよ…。
また美雪タンのエロシーンが無いじゃないか…。
パンチラや胸チラのひとコマくらいなぜ描けん???
無理なら、せめて犯人に襲われて縛られるくらいはお願いしますよ…。
884名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 22:26:13 ID:bJEvk69r
いやまてまて!次週は「雪霊タカハシ」にびびった美雪が
はじめちゃんの部屋で共にベッドインするかも知れんぞ?
雪霊かオオカミか究極の選択!?
885美雪ファン:2007/02/07(水) 23:42:13 ID:obPFkLCC
>>883
>>884
定番だが、脱衣所で襲われるというのはどう?
886名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 17:51:47 ID:RS7wljPj
保守
887名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 23:30:03 ID:6INKA41z
今日は溜まってたので、美雪が犯人に捕まり凌辱されて口封じのために
残酷に殺害されるシーンを妄想してオナニーしました。泣き叫んでもが
き苦しむ美雪タンでドピュッ!
888名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 00:10:27 ID:unoM1+So
そんな妄想可哀想で出来ない。
やっぱ一や明智や草太との甘系だろ!
889美雪ファン:2007/02/13(火) 21:53:07 ID:wroFhAY8
>>888
同意します。
890名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:00:00 ID:FOo5NIUB
>>887
同意します。
891名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 01:13:38 ID:chrfdqHA
>>888
このスレは一匹グロ厨がいて時々出て来る。放っとけ
892名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 23:21:35 ID:yGyDyoee
何の話のときだっけ…
美雪の生首(想像上)が出てくる回があったよな。
俺、グロ厨でもないけど、あれはちょっとドキドキしてしまった…
893抜粋:2007/02/15(木) 00:01:39 ID:yGyDyoee
「おねがい…やめて、京谷…くん…」
 涙を流して哀願する美雪を無視するかのように、その豊満な乳房をむさぼ
るように激しく吸い続ける京谷。
「七瀬さんのオッパイ…七瀬さんのオッパイ…」
 京谷はうわごとのように繰り返す。入学式で美雪に一目ぼれして以来、こ
の半年間ほぼ毎日欠かすことなく妄想の中で舐め、しゃぶり、もみしだいて
きた七瀬美雪の乳房。夢にまで見た七瀬美雪の薄桃色の乳首。
「いや…京谷くん、やめて。今なら、今なら許してあげるから…」
 しかし京谷はその小さな体のどこにそれほどの力を隠していたのか、ふり
ほどこうともがく美雪の両腕をがっちりとつんで離さない。
(金田一よりも先に…僕は七瀬さんのオッパイを吸ってるんだ…)
 制服の下の京谷の股間がみるみるうちに膨張し、まくれあがったスカート
の下から覗く、美雪の太腿を圧迫する。
「だ、だめよ…京谷くん、いや、やめて、いや…はじめちゃん、助けて…」
894名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 11:33:18 ID:ZzM1VfAG
京谷て誰やっけ
895名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 22:27:15 ID:gii0Z2Wj
今週号にもなかったね、美雪のエロシーン。
もうマジで無いのかな。
美雪のパンチラみたいなぁ〜。
896美雪ファン:2007/02/16(金) 22:12:14 ID:7/E9F+9I
>>895
私も見たい!
897名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 10:11:53 ID:b9ZrlyPe
>>895
しょうじき今のふみやの絵では何も感じないんだが・・・。
898名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 10:22:39 ID:qlBl+Ndy
>>894
美雪に密かに想いを寄せるミス研部員の1年生。
短編集の5巻や決死行のグランドフィナーレに登場するよ
899名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 09:38:10 ID:kPZ3Jogk
草美の神はもうコナイノカナ・・・・・
900名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 12:38:47 ID:UTQZ6K1T
これまでの投下サイクルからして春ごろじゃね?
901名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 02:31:52 ID:DE6pb7mk
>>900
春の楽しみか・・・次スレ作らないとね・・・。
902名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 13:51:43 ID:xgyfJbZj
903名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 20:36:34 ID:P0rSUIiX
とりあえずマイナーどころで怪盗紳士(醍醐)or宗像先輩でだれか作ってくれ
904名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 12:53:32 ID:3DD1HvXE
マイナーどころは良いのいっぱいいるな
905名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 16:33:14 ID:BoXdi3bD
何度でも言おう!黒河さんであると!!
906名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:43:42 ID:8iG5qHpN
金田一と美雪で書こうと思ったが、普通なだけに難しいな。
907名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:44:16 ID:8iG5qHpN
ageちまったスマソorz
908名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 09:50:17 ID:PiBGsakS
>>905
異論なし

だが俺個人としてはケント×ノエルの近親相姦物を希望
909名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 19:30:51 ID:fsr+IJwW
草美の神は?
910名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 22:09:39 ID:ufpJLTIv
濱×藍野はエヴァのシンジ×レイ並に切ないから、美しく見えるんだよな
911名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 10:29:55 ID:o5CGsOXf
>>906
おうけーい。頑張ってくれ

何故にこのスレは寝取られストーリーばっかりなんじゃぁ!

王道の一×美雪が好きな俺には居るのが辛いスレだぜ…
(いや、否定してるんじゃないんですが(俺には読めないから飛ばしまくってる(汗 )
王道のストーリーも読みたいなぁと)


そういや、エロ含まず金田一のSS扱ってるサイトって無いもんですかね?
ざっとさがしたところあんま無いっぽいので
912名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:34:25 ID:b/9TMLC8
>>911
俺も見た事ねー
美雪たんもいいけど、脇キャラのんももっと読みたい
例えば濱さんとか濱さんとか濱さんとか

とりあえず濱さんを藍野の目の前で犯したい
913美雪ファン:2007/03/08(木) 09:42:19 ID:/ZC5pAdy
保守
914名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 17:11:51 ID:T08FaRE0
やっぱりはじめ&美雪で。
915名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 23:46:48 ID:eMKR6L4U
捕手
916名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 16:35:05 ID:Fj29TA0m
ネトラレ希望。
はじめはレイカと、
美雪は千家、草太、真壁など
917名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 18:45:07 ID:78oREpI2
美雪とレイカが一を取り合って次第にエロい方向へいくってのを・・
918名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:59:10 ID:Fj29TA0m
美雪ははじめがレイカにデレデレするのがきにくわない。
そこで美雪は真壁(誰でもいい、明智だとはじめに差がついているから微妙。)にワザといちゃつき、はじめに見せ付ける。
はじめはそれを見てイラツクが声をかけるわけではない。
しかし、美雪の思いとは裏腹に男にいいよられる。
美雪はそんな気はないと断るが相手の男は、自分が道具にされたと憤慨。
美雪は自分の罪を認め、謝罪、そして償いに一度だけ体を許す。



ふぅ、俺の今の妄想シチュだぜ。
やっぱり同じ学校の奴がいいなぁ。。。真壁だと何がなんでも体を許しそうにないが。
919名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:00:30 ID:crVprOtb
そうなるとやっぱり草太かなぁ。
でも草太だと憤慨するっていうイメージが無いんだよな。
金田一にヤキモチ妬いてるのか…って落ち込みそうな感じ。
920名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:23:09 ID:uPfbqKaU
トロワ・バートンみたいな髪型の奴いたよね?

……あれはあれで真壁と同類だから駄目か
921sage:2007/03/11(日) 23:56:01 ID:z/bH6NU8
寝取られはお腹一杯なので
はじめ×美雪
純愛で
922名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:12:50 ID:dj96K0Jc
>>919
それもいいな。
確にみんなイイヤツばかりだから憤慨はありえないか。
可愛そうになって罪滅ぼしも可。

妄想かきなぐったようなものだから許して
923名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 12:29:20 ID:Kfx5f0fE
別に憤慨しなくてもいいんじゃない?
泣き落としでも、落ち込んで見せても。
悪戯心でやってみたらそんな流れになって
お互い引くに引けなくなったりして…

自分の好みは確信犯だけどやっば腹黒い
方が興奮するかな?
924名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 12:38:28 ID:A1fJs4VE
桜樹センパイキボンヌ
925名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 19:14:09 ID:hXSdq1aA
れいかちゃん好き
926名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 00:14:39 ID:bO6PGPMj
はじめ×美雪って需要ないのかな…
927名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 00:34:57 ID:HHNigdF2
>>926
すんげぇあるぜ?

っていうか俺が切望中。是非がんがってください。
928名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 10:23:44 ID:N3hmk9OF
はじめ×美雪以外って需要ないの?
なんか投下しても反応ないみたいで投下しずれーよw


誘い受けみたいでスマソ
929名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 16:31:34 ID:Bin5dAGI
>>928
需要があるかないかで言えば

ないだろうな
930名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 17:13:51 ID:HHNigdF2
>>928

             /´=:ミ´二.ヾ\
            / '/ '´rー=、ヽ.ヽ 、ヽ
          i / 〃,イ|   | |_L| l l     当スレは誰でもウェルカム
            |.l.l ル'__リヽ  ヘl_Nヽ!.l |     一×美雪の王道でも寝取られでも好きなものを
          | |.バ ̄o`  ´o ̄,"|l |      どうぞお気になさらず
.          レ1  ̄ 〈|:  ̄  !`|     ご自由に御投下ください
          ド」 、ー-----‐ァ ,lイ!
      _,,... -‐| l ト、`¨二¨´ ,.イ.l lー- ...._
   ,ィ''"´:::::::::::::::| l.l ::::ヽ、__, .::´ :l.l |:::::::::::::::::`¨lヽ               r'つ
.  /:::|:::::::::::::::::::::::W \ ::::::::::: /lル:::::::::::::::::::::::|:::ヽ               / 丶-‐''つ
  /:::::: |::::::::::::::::::::::::l.  \ /  .l::::::::::::::::::::::::|::::::ヽ         ,.<   )ヽヾニニ⊃
. /:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::l  /\  .l::::::::::::::::::::::::|::::::::::ヽ      /\\   i lニ二⊇
/:::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::l/\_/\.!::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::ヽ    /::::::::::::\.ゝ-─'ー-- '
:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::l  ハ   /:::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::: l:::::::::::::::::::::::::::! ./ ヽ ./::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::/
ヽ::::::::::::::;イ:::::::::::::::::::::::::::V   V::::::::::::::::::::::::::::ト、:::::::::::::/::::::::::::::::::::::/
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::::::::::::/  | :::::::::::::::::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::|   ヽ::::::::::::::::::/
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>>929

まぁまぁ、金田一ショートストーリーのサイトがほぼ世の中に存在しない以上このスレが最後の牙城な悪寒。
なので職人は誰でもウェルカムしようぜ。

俺は一×美雪派だが当カジノは誰でもウェルカムですぜ。

ああ、俺に文才があれば自炊するんだがな…
ちょっと挑戦してみるかな
931名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 18:48:41 ID:Bin5dAGI
>>930
いやいや、実際問題少ないから

オレは別に煽りでも釣りでもなんでもなく・・・
932名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:01:26 ID:3mglQ+b1
まぁ敢えて言うなら、月枝さんの需要は高い筈
933名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:50:30 ID:0gb7Ei0m
美雪が受けだったら有り得ない人(剣持とか)意外は全然OK。
むしろ投下してください(´Д`;)
934名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 20:41:30 ID:7hxexRS/
「はじめちゃ〜ん、いないの〜?」
「あら、美雪ちゃん、いつもごめんなさいね。
一ならまだ自分の部屋で寝てるわよ。まったく、誰に似たんだか
ほらはじめ〜、美雪ちゃん来てるわよ〜」
「あ、いいですよ、おば様。私が起こしてきますから。」
「あら、そう・・ごめんなさいね。あ、私これから出かけてくるから
一のことよろしくね。」
そういうと一のお母さんは慌てて家を飛び出した。
「はは・・は、もうまったくはじめちゃんは〜、今日はこれから映画を見に行くって
あれほど行ってたのに。まあ、とりあえず起こしに行くか。」
ここまではいつもの日常の一コマだったのだ。そう、ここまでは・・・
トントン・・「入るわよ〜はじめちゃん」
「すぅ・・ぐぅ・・すぅ・・・すぅ・・ぐぉぉぉ・・ぐぅ・・」
「まったく・・はじめちゃんは・・もう、こんな日だってのにまったく・・
ん?あれなにかしら?」
美雪の目にとまったのは机の上にあった白い封筒だった。
「ん・・・なになに・・」
美雪へ・・「俺はまたしばらく旅に出なけりゃいけない。だから・・あの・・
今度のデートで俺の本当の気持ちを告白・・しようと思っている。
いままで美雪は俺のことをただの幼馴染としか思っていなかったかもしれない
だけど・・俺にとっては・・・ただ一人の・・」
手紙はそこで終わっていた、手紙に書いてあった日付は今日から一週間以上まえの
物だ。
「な・・なんで・・こんな手紙・・私だってただの幼馴染なんて・・本当は
私も・・」
「ん・・んんん、ああぁ、み・・・・美雪〜、来てたのか〜!!・・・まさか
俺のあの封筒にさわっ・・・たりしてないよな?」
「っっ・・・えっ!?、ふ・・封筒って何のこと?それよりも早く着替えて着替えて。
ほらいくよ」
「(ふう、よかった〜)っておい、そんな急ぐなよ。映画はまだだろ。」
「今日は映画はやめて・・・う、家に来ない?ひさしぶりに・・」
「えっ・・・ま・・まぁ美雪がいいなら。俺は別に」
「じゃあ決まり、家に行きましょう。」
935名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 20:50:33 ID:HHNigdF2
うぉぉぉ。久々の一×美雪パターンか!

wktkして…

いや!正座して続き待ってる!
936名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 20:57:21 ID:7hxexRS/
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
美雪の家についてからお互いに何もしゃべらずに1時間がたった。
その沈黙を破ろうと先に口を開いたのは一だった。
「ま・・まさか美雪の方から家に来いなんていうとはな〜・・・お・・俺だって
男だからな、襲っちまうかも・・」
「旅に出るってほんとなの?」
「えっ・・?」
「あの手紙に書いてあること本当なの?」
「(やっぱ美雪のやつ・・)ああ、本当だ。また高遠の野郎から手紙が届いてな
まあ、大丈夫だと思うぜ、すぐ帰れると」
「嘘!!」
「・・・・んん・・」
一は言葉に詰まってしまった。美雪の言うように多分今回は前ほど早くは
あえないだろう、速くて1年もしかしたらもう1生あえない可能性もある。
「あの手紙に書いてあった、本当の気持ちって言うのを教えて。」
「・・・ああ・・ほんとはもっと早く言うべきだったのかもしれないな。
美雪、俺はお前が・・す・・好きだ。幼馴染としてだけじゃない、俺はおま
えと・・・・」
「・・・私もよ、はじめちゃん。」
「・・だから・・・・・・えっ!?」
「私もはじめちゃんのことが・・・好きよ・・んっ・・」
美雪は目を閉じて唇をそっと一の唇へ近づけていった。
「み・・みゆき・・んっ・・」
二人の唇は長い時間はなれなかった。
「美雪・・いいのか?」
「・・・うん・・」
美雪は自分の着ていたブラウスとスカートを脱ぎ・・下着だけとなった。

937美雪ファン:2007/03/13(火) 23:21:03 ID:q9rl7Dw+
続き、楽しみに待っています。
938名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:19:26 ID:UPMFYGHn
正座して続き待っています。
939名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 04:37:11 ID:Ce0hcojb
やけっぱちかも知れんが美雪が積極的でイイヨーイイヨー
940名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 16:56:49 ID:oTG5HA0F
>>936 氏はしばらく続き無しですか?

俺も金田一×美雪のSS(駄文ですが)を書きなぐったんで投下してみたいんですが、
途中に入っちゃうかもしんないけどOKっすかね?
941名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 18:57:59 ID:zPYTsKwd
>>940
誘いウケは良くねぇぞ!
べっ、別にあんたの書いた小説なんて読みたくなんかないんだから!
ごちゃごちゃ言ってないで勝手に投下すれば!?
942940:2007/03/15(木) 20:15:42 ID:oTG5HA0F
おし。解った。じゃあ投下しまっす

・一×美雪
・テラ長い
・妄想垂れ流しで乙。と言われるかもw

な内容ですが。しばらくお付き合いくださいな。
9431/20:2007/03/15(木) 20:29:53 ID:oTG5HA0F
「これでよし…っと、遅くなっちゃったな」

2月13日、明日はバレンタインデーである。
世の中の大多数の女性に漏れず七瀬美雪も明日のためのチョコを作っていた。

「美雪ー。いつまで台所使ってるのー?」
「あ、はーい。ごめんなさい。もう終わったからー。」

慌てて美雪はチョコを包みに包み、片付けを始める。

「去年までは義理チョコだったけど、今年こそは…」

美雪はこれまで内心では好意を寄せている幼馴染の金田一一に毎年チョコをあ
げていたのだが気恥ずかしさもあって義理チョコと一目でわかるようなチョコ
しかあげていなかった。

しかし「雪夜叉伝説殺人事件」で知り合った女優の速水玲香が積極的に一にア
プローチを行っており、一もまんざらではなさそうな顔(もちろん一も内心で
は美雪に好意を持っているのだが元来のスケベ心とやさしさにより玲香の誘い
を断れないのであるが…)をしている。

こんな状況では「はじめちゃんを取られちゃう!」と危機感を抱いた美雪。今
年のバレンタインは一目で本命とわかるチョコを用意し、あわよくば自分の気
持ちを一に伝えようと思っているのである。

「あっ。いっけない。もうこんな時間。そろそろ寝なきゃ…」

美雪は一に渡す本命チョコを大事に鞄にしまうとベッドに潜りこみ眠りについた。
9442/20:2007/03/15(木) 20:30:33 ID:oTG5HA0F
---
翌日、登校途中
---

「よう!一!今年もこの日が来たな!」

と、村上草太が一に声をかける。

「なんだよ。うるせぇーな。」

とは一。
一は普段の素行の悪さが災いしてバレンタインでは美雪の義理チョコ以外には全く
と言って良いほどチョコを貰えていないのでこの日があまり好きではないのである。

「なんだよ。そんな事いうなよ。お前は七瀬さんからチョコを貰えるじゃないか。
七瀬さんのチョコを貰えるなんてうらやましい限りだぜ…。知ってるか?七瀬さん
のチョコは義理チョコとは言え男子生徒からの羨望の的なんだぞ?」

「う…。確かにそれはそうなんだが…。
でも、俺は1度でいいからチョコに溢れたバレンタインを迎えてみたいんだよ!!」

と、贅沢な要望ではあるが、若さゆえの過ちなのだろうか。

「あ、はじめちゃん。村上君。おはよう!」
「おー。美雪。おはよう」
「七瀬さん。おはよう」

と、ここで美雪が2人に追いついてきた。

「2人して盛り上がってたけど何の話をしてたの?」
「い、いや…「この一の不届き者が「たまには七瀬さん以外のチョコが欲しい〜!」
と贅沢な悩みを言ってる所なんだよ。」」
「バッ、バカッ!草太おまえ…」

一の声を制して草太が言った。

「ふぅ〜ん。そうなんだ。はじめちゃんは私のチョコなんか要らないんだぁ…
(ああ〜。何て話を振っちゃったのよ。私のバカバカ。余計チョコ渡しにくいじゃない…)」
「い、いやな…。美雪。そんな事はないぞ。義理でも何でも良いから是非是非チョコを…」
「「義理でも」?「何でも」?」
「げっ。いや…」
「ふーんだ。はじめちゃんなんて知らない!(あ〜。私のバカバカ…)」

すたすたと美雪は進んでいってしまう。

「美雪〜。待ってくれよ〜」

と一が追いかける。
それを笑いながら草太が追いかけるといういつもの光景が繰り返された。
9453/20:2007/03/15(木) 20:31:18 ID:oTG5HA0F
---
放課後(美雪サイド)
---
「はぁ…。どうしよう…。」

あの後結局チョコを渡す機会もなく、バレンタイン特有の浮ついた雰囲気の中では
とても告白などできる状態でもないので美雪は一にチョコを渡す機会を失っていた。
夕暮れに染まる校庭を歩きながら美雪は一にどうやってチョコを渡そうかと考え込
んでいた。

「あっ。はじめちゃん!」

校門を見ると一が誰かを待っている様子で立っている。

「そうだ、はじめちゃんと一緒に帰って帰り道の公園とかで渡せば…」

と思い「はじめちゃ…」と声を掛けようと思ったその瞬間、校門の前に高級そうな
車が止まる。思わず近くの木のかげに隠れてしまった美雪だが、その車から降りて
きた人影をみて息を飲んだ。

「玲香さん…」

車から降りてきたのは美雪のライバルである玲香だったのである。何かを会話して
いるようだがここからでは玲香が邪魔になってしまい一の声は聞き取れない。
「…!」
「こんにちは金田一君!金田一君に会いに来たの!」
「…!…?…。」
「わぁ。嬉しい!私の事を待っていてくれたのね!」
「…!…。」
「さぁ、乗って乗って!」

と玲香の車に一は乗りこんでしまい、そのまま何処かへと走り去っていってしまった。

「そうかぁ…。はじめちゃんもやっぱり玲香さんの事を…。
そうだよね。何の取り柄も無い私何かより玲香さんの方が綺麗だし、性格も良いし…」

美雪は絶望感にさいなまされトボトボと帰り道を歩き始めた。
9464/20:2007/03/15(木) 20:32:10 ID:oTG5HA0F
---
放課後(一サイド)
---
「くっそー。草太の奴…。邪魔しやがって…。」

一は校門の所で美雪を待っていた。
「とりあえず、美雪と一緒に帰ってチョコを貰わねば今年は0個になってしまう…」

と(彼にとっては切実な)悩みを解決しようと美雪を待っていた。

と、そこへ一台の高級車がすべるように一の隣へ止まった。
「うわっと…!」
驚く一だが、その車から降りてきた人物をみてさらに驚いた。

「玲香ちゃん!」
「こんにちは!金田一君!金田一君に会いに来たの!」
「ええ!?俺に何か用?人を待っているんだけど…」
「わぁ。嬉しい!私の事を待っていてくれたのね!」
「い、いや!そういうわけじゃ…。」
「さぁ、乗って乗って!」

と、強引に車に乗せられてしまった…。特に美雪と約束をしていたわけでもない上
に押しに弱い一は女優である玲香が校門前にずっと居るのも人目に付くであろう、
と考えそのまま流されてしまった。

…。
……。
………。
そして場所は変わって高級そうなレストラン。

「うわ。すげー高そうなレストラン。良いのかい?こんな所」
「いいのよ。今日は貸し切りだから。」

と玲香。女優の考える事は凄いな…と暢気に一は考えていた。

「それでね。今日はバレンタインじゃない?だからコレを金田一君に渡したくて…」

と玲香が出した包みは高級チョコレートメーカーの品だった。

「うっわー。ありがとう!今年はやっとコレで義理チョコ1個目だよ!」

と一。
9475/20:2007/03/15(木) 20:32:42 ID:oTG5HA0F
「(義理チョコ…。相変わらず金田一君は鈍いわね…って義理チョコ1個目?)
 アレ?金田一君。七瀬さんからは?」
「ん?美雪?今年はまだ貰ってないんだよ…。毎年義理チョコくれるのに今年は
 ちょっと色々あってね…」
「(義理チョコね…。七瀬さんの事だから恥ずかしがって本当に義理チョコしか
 あげてないのかも…。これはチャンス!チャンスよ!玲香!)
 ねぇ、金田一君…」
と、瞳をうるませて一を見つめる玲香。

「な、何だい…?玲香ちゃん…」

玲香の視線にドギマギして答える一。

「そのチョコね。義理じゃなくて本命チョコなの…。」
「ふーん、って、えええええええ〜〜〜〜〜〜!?」

と、大声を上げて驚く一。無理も無い。

「もうっ。大きい声出さないで。
 …金田一君が七瀬さんを大事に思っている事は知っているわ。
 でも、私もそれに負けない位金田一君の事が好きなの!
 ねぇ…答えを聞かせてくれる…?」

と玲香。一は…

「……。
 (玲香ちゃんが俺の事を好きだなんて…。天にも昇る気持ちだぜ。
 …でも俺はやっぱり美雪の事が…)」

と黙って考え込んでしまう。

「金田一君…」
「ゴメン。玲香ちゃん…。
 君は大事な友達だけど、俺は。俺はやっぱり美雪の事が好きだ…。
 子供の頃からずっと…。
 だからゴメン!!」

と土下座せんばかりの勢いで謝る一。それを見て玲香は

「ふふふ…。金田一君と七瀬さんの間に入るのはやっぱり無理なのね。
 でも言って良かった。スッキリしたわ。
 金田一君。これからも良いお友達で居てくれる?」
「そ、それはもちろん!」
「そう。良かった…。じゃあこれからはお友達としてよろしくね。金田一君。
 あと、七瀬さんの事は絶対幸せにしなさいよ!?
 じゃないと、許さないんだから!」
「ああ…!じっちゃんの名に掛けて!」
「じゃあ、はやく七瀬さんに会いに行ってあげて。
 今日は女の子にとって特別な日なんだから…」
「解った。じゃあ行ってくるよ。レストランまで取ってもらったのに本当ゴメン!」
「いいのよ。私もスッキリしたから。七瀬さんを大事にしてあげてね。」
「ああ!」

と、一はレストランから出ていく。その姿を見送った玲香は…

「あーあ。失恋しちゃったなぁ…。七瀬さん。金田一君の事をよろしくね…」

と1人失恋の味をかみ締めていた。
9486/20:2007/03/15(木) 20:33:14 ID:oTG5HA0F
---
金田一宅
---
レストランから帰宅した一はまず七瀬家へ電話をした

「はい。七瀬です」
電話に出たのは美雪の母であった。

「あ、あの!俺!一です。美雪いますか?」
「あらあら。どうしたの一君。そんなに緊張して…。
 そうねぇ…美雪はまだ帰って来てないのよ。普段ならもう帰ってきているのに…
 心配だわ…。」
「え…?そうなんですか?解りましたちょっと探しに行ってみます」
「そう?悪いわね。美雪の事をよろしくね…」

電話を切った一は祖父譲りの第六感が何かを感じ取ったのだろうか、妙な胸騒ぎが
する中急いで外出の準備をし、美雪を探しに外に出た。

---
公園
---
一方、校門で金田一と玲香が車で走り去っていったのを目撃した美雪は、1人失
意のまま帰宅していた。

「はぁ…。はじめちゃん…」

そのまま帰宅すると家族を心配させてしまうのではないか。と思えるほど気落ち
していた美雪は帰宅途中にある大きな公園によってみた。

「本当だったらこの公園ではじめちゃんにチョコを渡してたのになぁ…」

気分転換に公園に寄ったにも関わらず考える事は一の事ばかりである。

「そういえばはじめちゃんと始めて会ったのもこの公園だったっけ…」
と、気が付けば一との思い出が走馬灯の様に駆け巡っていた。
9497/20:2007/03/15(木) 20:33:45 ID:oTG5HA0F

………。
……。
…。
「やだ…。いつのまにかこんなに暗く…。」
ベンチに座り思い出に耽っていた美雪がふと辺りを見渡すと、周囲はすっかり
暗くなっていた。

「帰ろう…。お母さん心配してるだろうし。」

と帰宅しようと公園の中を外へ向かって歩き始めた。

「ちょっと怖いな…。大丈夫だよね…。」

この公園は大きいのが仇となり、暗くなってからはあまり治安の良くない公園と
して有名であったのである。
急ぎ足で美雪は公園の中を歩くが、中々公園の外へ出られない。

と、そこへ黒い人影が向こうから歩いてくる

(やだ…ちょっと怖いな…)
美雪がそう思うのも仕方が無い。その人影は全身黒尽くめの格好をしている上
に電灯の加減だろうか、顔も黒くて良く見えないのである。

不安になった美雪は道の反対側をあるこうと横断するが、その人影もしばらく
すると美雪と同じ側を歩き始めた。
(え…。どうして…。怖いよ…。でも引き返したら家と全然逆方向だし…)

引き返すのも余計怖いと思った美雪はしょうがないのでその人影とすれ違う事
にした。だが、すれ違うまでもう少し。という所まで来て美雪は反対方向へ行
けば良かったと思った。
その人影の顔が黒くて良く見えないのは電灯の加減で暗いのではなく、真っ黒
な目指し帽を被っていた為であったからである。

「え…、や、やだ…」
美雪は恐怖のあまり立ち止まってしまうが、その間にも目指し帽の人影はどん
どん美雪に近づいてくる。美雪が思わず後ずさりするとその人影は勢い良く駆
けて来た。

「い、いやっ…」
美雪が全力で駆け出そうとするまえにその目指し帽の人影は美雪の肩に手を掛けた!

「いやぁっ!!助けてっ!!はじめちゃ・・・・。むぐぅ…」
大声を上げかけた美雪の口を手で塞ぎ、暴れる美雪を引きずり倒し、草むらへ押し倒した。
「むぐぅ。むぐっ。むぐぐ。むぐ〜〜
(いやっ・・・。いやっ・・・。たすけて・・・。はじめちゃん・・・・)」
9508/20:2007/03/15(木) 20:34:22 ID:oTG5HA0F
---
同時刻(金田一サイド)
---
「はぁっ…。美雪の奴何処へ行ったんだ…?」

家を出た後、一は学校へ向かったが、既に美雪は帰宅済みであるとの事。どこか
途中で寄り道でもしてるのでは…。
と思ったが、真面目な美雪の事。一の様にゲームセンターや本屋での立ち読み等
をするわけもなく、美雪の友達も全員美雪とは別行動をしてる事が解った一は途
方にくれていた。

…とぼとぼと家への道を歩いていると視界に大きな公園が入ってきた。

「まさか…。この公園か?でも、こんな公園、遊ぶ物は何も無いし…」

美雪と一の男女差であろうか?一の様な人間にはロマンチストである美雪がこの
公園に入ったことは想像しにくかったが、胸騒ぎがする一は駄目元で公園に入っ
ていった。

「ふぅ。しかし、この公園は本当広いな…。そういや美雪と始めて会ったのも
この公園だっけ…」

と思い出に浸りながら公園の中を歩く一に聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「いやぁっ!!助けてっ!!はじめちゃ・・・・。」

「美雪っ!?」
9519/20:2007/03/15(木) 20:35:01 ID:oTG5HA0F
---
同時刻(美雪サイド)
---
「ふぐぅっ!ふぐっ!むぐぅ〜〜〜〜〜〜!」
「うるせぇ!おとなしくしろ!!」

めちゃくちゃに暴れる美雪だが暴漢の力にかなうわけも無く、徐々に服を脱がされ始
めていった。
「おおぅ。制服の上からでもわかっていたが、おっきいおっぱいだねぇ・・・」
「んぐぅーーーーーー!」

制服の上着を脱がされ、ベストとブラウスだけになった美雪の上半身にはたわわな乳
房が揺れていた。
「あー。もう我慢できねぇ。このままでいいか。」

と、スカートの中に手をつっこみ下着に両手を掛ける暴漢。下着に両手を掛けた事に
より口から手が離れる。
「いやぁ〜〜〜〜!助けてっ。はじめちゃんっ!!怖いよっ!!!」

悲鳴をあげる美雪。

「おぅおぅ。彼氏の名前かい。残念だね。彼氏は来ないよ。
 まぁ…。このまま威勢の良い鳴き声を上げてくれてもいいんだが人が来ると厄介だからな。」

と、暴漢は服の中に手を入れ

「おい!!お嬢ちゃん!!!ぶっ殺されたくなければ黙ってるんだな!!!」
とナイフをとりだし、美雪の顔のすぐ脇に付きたてる!

「ひっ…。あっ…、あぁ…」

アンモニア臭があたりに広がる。

「おぅおぅ。お漏らしかい…。はしたないでちゅね〜。
 これで解っただろ。うるさくするとぶっ殺すぞ…。
 まぁ、彼氏に助けを呼んでもそんなお漏らし姿を晒す嵌めになっちまうから
 嫌われちゃうぜ?」
「うっ…うっ…。はじめちゃん…。」

力無く呟く美雪。

「おーし、やっと静かになったな。それでは頂き…」
「おい!!そこで何やってる!!!美雪!?」
95210/20:2007/03/15(木) 20:35:32 ID:oTG5HA0F
---
同時刻(一サイド)
---
「くそっ。何処だ!?何処に居る!?」
美雪の悲鳴を聞いたはじめだが、一瞬だけの悲鳴だったので大まかな方角しかわから
ず、無駄に時間を費やしていた。

「考えろ、考えるんだ…。
 お前は金田一耕介の孫だろうが…。こんな時に役に立たないで何が名探偵の孫だ…」

必死に頭を働かせる一。
自分の居た位置と悲鳴の方角から徐々に場所の当たりを付けて行く。

とその時すぐ近くで
「いやぁ〜〜〜〜!助けてっ。はじめちゃんっ!!怖いよっ!!!」

と悲鳴が聞こえた。

「こっちか!!」

走り始める一。
そして、一が目にしたのは今にも襲われそうな美雪の姿であった。

「あーあ。お嬢ちゃんがうるさいから変な奴が来ちまったじゃねぇか…」

「はっ、はじめちゃん!?たすけてぇっ!!」

「美雪っ!!」

「おぅ!?噂の彼氏かい?丁度良いおまえの彼女が目の前で犯されるのを見物してな!」

「美雪を離せっ!」

「おぃおぃ。コレがみえねぇのか!?ああん?まさか素手で殴りかかるほどアホでもねぇだろ?」
とナイフをちらつかせる暴漢。
「くっ。」
確かにその通りなので一瞬怯む一。
だが、ナイフを使い美雪を人質に取られればそれこを何も出来なくなってしまう…。
と一瞬で判断し、暴漢が油断しているうちに。と組みついていく。
95311/20:2007/03/15(木) 20:36:08 ID:oTG5HA0F
「ちっ。この馬鹿がっ!」
「うぉぉぉぉぉ!」
「はじめちゃんっ!!」

3人の声が重なる。
暴漢と一が一つとなり、数回転転がる。

「ああっ。やっちまった…。いっとくが俺のせいじゃないからな…」
と何かにおびえる暴漢。一は何か腕に熱い感触があるのに気が付き腕を見ると暴漢
の持っていたナイフが腕に深く刺さっていた。

「いやぁぁぁ!!はじめちゃん!!!」

美雪が絶叫する。

「流石に人が来ちまうか…。くそっ。ナイフを返しやがれ!」
暴漢は一の腕に刺さったナイフを無理矢理抜き取るとそこから血が溢れる。

「ぐぁっ」
一は思わず悲鳴を上げるが、暴漢はそんな一に気をくれる事もなく、逃げ出していった。

「はじめちゃんっ。はじめちゃんっ。お願いっ!死なないで・・・!」

顔面蒼白になった美雪が駆け寄ってくる。

「大丈夫さ…。美雪。それより美雪こそ大丈夫か?何もされてないか?」
「うん。大丈夫だよ…。はじめちゃんのおかげだよ。ありがとう…」
「そうか…よかった…」

と安心したのに加え傷の痛みで気が遠くなる一。
視界が暗転する前に何か美雪が叫んでいたがそれを確認するまでもなく意識が闇に落ちた。
95412/20:2007/03/15(木) 20:36:40 ID:oTG5HA0F
---
病院
---
「…ちゃん…、は…ちゃん…」
「(んんん…なんだかうるさいなぁ…)」
「は…ちゃん…、はじめちゃん…」
「(この声は美雪?俺はどうして…)」
「はじめちゃんっ!良かった…。本当に良かった…」

一が目をあけると目の前には泣き腫らした美雪の顔が合った…

「俺はどうして…、ここは?」
「よう。金田一目が醒めたか?」

野太い声が聞こえる。

「剣持のおっさん?どうしてここに?」
「何。あの後悲鳴を聞いた人から110番通報があってな。
 犯人の野郎は駆けつけた警官によって逮捕され、お前は病院に運ばれた訳だ。
 幸い、腕の怪我も刺さり所が良かったおかげで数針縫うだけで良かったんだぞ。
 おっと、まだ腕はあんまり動かすなよ?縫合は終わってるし、麻酔が効いているから
 痛くないだろうが、動かすと傷口が開くからな。

 それより七瀬君に感謝しろよ?
 一瞬たりともおまえの傍を離れなかったんだからな。
 …ゴホンッ、お邪魔虫は退散するかな…」

と顔を何故か赤くして剣持は部屋から出ていった。

「はじめちゃん…。本当によかった…」

まだ美雪は泣いている。一はベッドに横たわり、美雪の頭を開いている方の手でなでな
がら美雪に言った

「もう泣くなよ…。俺も無事だったんだしさ。美雪。本当に何もされてないよな?」
「うん…。はじめちゃんのおかげだよ。本当にありがとう…。」

目を潤ませながら美雪は答えた。

「…。」
「……。」
「………。」
「そ、そうだ。はじめちゃんに渡す物が…」
2人は黙って見つめあっていたが、気恥ずかしくなったのか美雪は足元に置いてあった鞄の
中から包みを取り出した。
95513/20:2007/03/15(木) 20:37:13 ID:oTG5HA0F
「はい。どうぞ。チョコレートよ。」
「おお〜っ。やった!これで今年もチョコ0個は免れたぜ!ありがとう。美雪」
「えっ…?はじめちゃん0個って…?玲香さんには貰ってないの?」
「ぶっ!!み、美雪なんでその事を!?」
「うん…。今日の放課後…。見ちゃったんだ。玲香さんとはじめちゃんが車に乗っていくのを…。」
「……。(どうする…。いっそのこと本当の事を言っちまうか…?」

一が美雪に気持ちを告白しようかと考えこんでいる所に美雪はさらに続ける。

「そのチョコね。今まで見たいに義理チョコじゃないんだ。私の手作りの本命チョコよ。
 ずーっと前から本命チョコを渡そうと思ってたんだけど…。
 ずーっと前からはじめちゃんとは一緒に居たし、「幼馴染」って関係があったからなんだか恥ずかしくて…。
 
 でも、今日…。はじめちゃんに助けてもらってやっと自分の気持ちに素直になれそうだから…。
 もう。ただの幼馴染じゃ嫌。一人の女の子として私だけを見つめて欲しいから勇気をだして言うね。
 好きです…。
 世界中の誰よりもはじめちゃんの事が好きです…。」

「み、美雪…(こ、こんな事ってあって良いのか?美雪も俺の事を…?)」

一が驚いていると美雪は潤んだ目で微笑みながら続ける。

「えへへ。やっと素直に言えたよ。
 ごめんね。はじめちゃんは玲香さんの事が好きなのは解ってるけど…。
 私の気持ちをはじめちゃんに伝えたかったから…。
 私は気持ちを伝えられただけで充分だよ。この事は聞かなかったことに…」

「いや!待てっ!待ってくれ美雪!!」

一は美雪の言葉をさえぎる。

「確かに、今日。放課後、玲香ちゃんに会った。
 それで、玲香ちゃんに本命チョコをもらって告白されたんだ…。
 でも、その時に頭に浮かんだ顔は美雪…。お前だったんだよ。
 だから、俺は玲香ちゃんに
 「ゴメン。俺は美雪が好きだ。」と言って断ったんだ。」

「本当…?はじめちゃん。本当なの…?」

「ああ…。俺は美雪、お前の事が小さい頃から今でもずーっと好きだ!」

「はじめちゃんっ!嬉しい…」

95614/20:2007/03/15(木) 20:37:56 ID:oTG5HA0F
美雪は涙を流しながら一に抱きついた。
一もしっかりと美雪の事を抱きしめる。

「美雪…。」
「はじめちゃん…。んっ…」

2人は抱きついたまま見詰め合っていたがやがてどちらからともなく口付けをかわした。

「はじめちゃん…。はじめちゃん…。んぅっ。好きだよ…。」
「美雪…。俺もだ…」
お互いの名を呼びながら口付けをかわしつづける2人。
ふと、美雪が一に抱きつく力が急に強くなった。

「美雪?んっ…。」
「んんぅっ…。はじめちゃん…。
 あのね…。本当に今日は怖かったの…。んっ…。
 まだ震えが来る位…。だからもっと強く抱きしめて!!」

「ああ…!」
口付けを激しくかわしながら美雪を強く抱きしめる一。

「襲われてる間。ずっーっと、はじめちゃん助けて!!って思ってたんだ。
 もう、はじめちゃんの事しか考えられない位…。んぁっ…。
 今日は本当助けてくれてありがとう…。はじめちゃんは私の王子様だよ…。んっ…。」

長年思い続けていた相手に気持ちが通じた事、恐怖から開放された事により美雪の
理性のタガは外れてしまったのだろうか?普段からは考えられないほど積極的に一を抱擁し、
口付けをかわす。
「んはぁっ。ああ…。はじめちゃん…。んっ…」
「美雪…」

一方一の方は美雪が求めるままに抱擁と口付けを交わしているが、健康な高校生男子である。
美雪の情熱的な口付けと豊かな肉体の抱擁によりムラムラと体の一点に血液が充足してくる。

「んっ…?はじめちゃん…?またポッケに何かいれてるの?」

以前にも一のアレを勘違いしてしまったほどの天然である美雪。
今回も同様に一のふくらみを勘違いしてはからずも愛撫してしまう。

「うぉっ。いや、美雪…。それはだな…」
「なーに?はじめちゃん?」
「その、男の生理現象というかなんというか…」
「…?も、もしかして…!」
やっと事態に気が付いた美雪。顔がさらに真っ赤になる。
しかし、一もここまできたら男である。真面目な顔で美雪に問い掛ける。

「美雪…。あんな事があった直後にこういうのも変かもしれない…。
 でも、俺はお前が欲しい…。」

「はじめちゃん…。うん…。良いよ…。まだ怖いけど、私をはじめちゃんの物にして…。
 はじめちゃんの物にして全てを忘れさせて!!」
95715/20:2007/03/15(木) 20:38:28 ID:oTG5HA0F
「美雪っ…。んっ」
「はじめちゃんっ!んんっ。」

再び熱い抱擁と口付けをかわす2人。
さらに一は美雪の体を愛撫していく。
美雪はまだ恐怖が残っているのか、少し体を緊張させながら抱擁をかわしている。

「美雪…。力を抜いて…」
「うん…。んぁっ!」

そして一の愛撫が美雪の豊満な胸に達した時、思わず声を上げてしまう美雪。
「(うわぁ…。すげー柔らかくて気持ち良い…)」
「んぁっ。はじめちゃん…。はじめちゃん…」

美雪の胸は大きいだけでなく感度も良いようだ。一が制服の上から愛撫するだけでも
電撃が走ったかのように体がビクンビクンと反応している。
「んぁっ。はじめちゃん…。キスして…。んぁっ」
「ああ。美雪…好きだよ…」
「ん…。私も…。んぁっ!
 (気持ち良い…。あの時とは違って凄い安心してられる…。はじめちゃん…)」

一の手がベスト、ブラウスの隙間から服の中へ入り、直接乳首を愛撫されると、美雪は
感極まって一に抱き着いてしまう。

「美雪?ゴメン。痛かったか?」
「ううん…。気持ち良すぎて…。んっ。」
美雪は答えの変わりに一の唇を吸った。
そして2人はそのまましばらくやさしく抱擁し会った。
「はじめちゃん…。
 (こうしてるだけでも幸せ…。こんなに好きな人に抱かれるのが気持ち良いなんて…)」
「美雪…そろそろ…」
95816/20:2007/03/15(木) 20:38:59 ID:oTG5HA0F
一が美雪に声をかけ、スカートに手をかける。

「うん、はじめちゃん。いいよ…。あっ!」
思わず美雪はスカートを抑え、一から離れてしまう。

「美雪!?どうした…?やっぱり駄目か?」
一もはじめての経験であり知識はAVビデオなどしかないので何か失敗したのか?と不安になり
美雪に声をかける。

「う、ううん…。駄目じゃない…。駄目じゃないの…。
 で、でもね…。あの…。その…」
真っ赤になりながら美雪は続ける。

「はじめちゃんの事が心配でずーっと傍にいたからあの…。おトイレに行って無いの…」
美雪は襲われた時に恐怖のあまりに失禁してしまっていた。
よくみると制服のスカートも股の部分が濃くなって濡れている事が解る。
本来ならばトイレに行って下着を替えるべきだったのだが、一の安否を心配するあまり
片時も離れる事が無かった(手術中もドアの前に貼りついていた)ので下着もそのまま
であった。

「なんだ…。そんな事か。美雪に汚い所なんてないよ。俺、美雪のだったら汚いなんて
思わないよ…」
と一は美雪を抱き寄せながら言う。

「はじめちゃん…。ありがとう…」

美雪も一に抱きつきながら答える。
「はじめちゃん…。んぁぁ…」

一はスカートを捲し上げ、まずは下着の上から美雪の秘所を愛撫する。

じゅぶっ…。にちゃっ…
「んぁぁ。恥ずかしいよっ…」
美雪の秘所は下着の上からでも、失禁のせいだけではなく、美雪自身からあふれ出た蜜で
充分に湿り、みだらな音を立てる。
95917/20:2007/03/15(木) 20:39:33 ID:oTG5HA0F
「恥ずかしい事なんか無い。こんなに濡れてくれて嬉しいよ。美雪」
「だって、だって…。それははじめちゃんが相手だから…。んんっ…!」

愛撫されるたびに電流が走ったかのような快感が駆け巡り美雪は思わずはじめに抱きつく。

一はそんな美雪を可愛いと思いながら、スカートをたくし上げ、下着を脱がせた。
「はじめちゃん…。はじめちゃんっ…」
美雪が恥ずかしさの余り顔を抑えている間、一は美雪の股を開かせ、股の間に顔をうずめる
体勢になった。
「はじめちゃん何を…?やだっ。そんな汚いよっ!!」
「ぐえっ」

思わず美雪は恥ずかしさの余りに股を閉じてしまい、一の首がしまる。
「あっ…。ごめんなさい。はじめちゃん。でも…」
「大丈夫だよ。美雪に汚い所なんてない。俺に任せて…」
「う…うん…。でも恥ずかしい…」
一が美雪の股を開かせ、そうささやくと美雪も股の力を抜く。

「凄い綺麗だよ。美雪…」
一は改めて美雪の秘所を間近で眺めた。
美雪の秘所はぴっちりと貝が閉じており、豊かに茂った陰毛も一の興奮を誘う。

また、アンモニア臭に混じって美雪の女の匂いが一の鼻を襲うが一にはそれがどんな香水よりも
良い匂いに感じられた。

「ああ、恥ずかしいよ…」
美雪は顔を真っ赤にして呟く。その呟きを無視するように一は美雪の秘所を直接舌で愛撫し始めた。

「んぁぁぁっ!!!は、はじめちゃんっっ!!」
一が舌で美雪の秘所を愛撫する度に美雪が声をあげる。
秘所からは新たに蜜が溢れだし、部屋の中には濃密な女の匂いが立ちこめはじめた。

「あっ、あっ、あっ…。は、はじめちゃん。ま、またトイレに…」
まだ、尿意が残っていたのだろう。一の愛撫で秘所を刺激された美雪は思わず声を上げる。
「美雪。そのまま刺激に身を任せて。」
「そ、そんな。汚いよ…。はじめちゃんにかかっちゃう…」
「だから美雪に汚い所なんか無いよ。さあ…。力を抜いて…」
「そんな、駄目だよっ!あっ、あっ、あっ…。気持ち良い…。我慢できないよ…。
 駄目っ。駄目っ、いっちゃう!出ちゃうよぅ!はじめちゃんっ…!」

ぷしゃぁぁぁぁっ…。
「で、出ちゃうっ!駄目っ!いくぅっ………!」
美雪の秘所から小水が吹き出ると同時に絶頂を迎える美雪。
一にも少し掛かってしまうが一には全く気にならなかった。

「あ、あ、あっ…。出ちゃった…。はじめちゃんにかかっちゃったよう…。
 (でも何で?あの時とちがって気持ち良い…)」
「美雪。気にするなよ。俺も美雪がいってくれて嬉しい」
「はじめちゃん…。んっ…」

絶頂の余韻と放尿感による快楽のなか一と美雪は口付けをかわす。
96018/20:2007/03/15(木) 20:40:04 ID:oTG5HA0F
「美雪…。そろそろ良いか?」
美雪の絶頂と放尿をみて興奮しきった一は美雪に問う。

「うん。良いよ…。私の始めてを貰って…。はじめちゃんの物にして…」
美雪が答える。
「ああ…。出来るだけやさしくするから…」

一は下着を脱ぐとカチカチに固くなった肉棒を美雪の充分に湿った秘所に当てる。
「うん…。はじめちゃん…。来て…」

ミチッ、ミチミチミチッ…。
キツイ音を立てながら一の肉棒が美雪の秘所に埋まっていく。
「んぐぅっ…」
美雪は一を心配させたくないとして、出来るだけ声を上げずに痛みに耐える。
「み、美雪っ…。大丈夫か!?」
「う、うん。大丈夫っ…。はじめちゃんの好きなように動いて…」

と口では言っているがどうみても痛そうな美雪を見て一は自分の興奮をなんとか
抑える事に成功した。
「美雪…。」
「はじめちゃん…。んっ…」
一は秘所に肉棒をさしたまま美雪と正常位の体勢で向き合いしばらく口付けをし合う事に
より美雪をなれさせる事にした。

「はじめちゃん。ちょっとなれてきたから動いても良いよ?」
「ああ。解った」
しばらく経つと肉棒の太さにもなれたのだろう。
童貞だった一はずっと思ってきた美雪の始めての人になれたこと、美雪の大量の愛液、尿
による潤滑油、また美雪の締め付けの強さに今すぐでも果ててしまいそうだったが、なんとか
こらえつつ慎重に腰を動かし始めた。
96119/20:2007/03/15(木) 20:40:41 ID:oTG5HA0F
「あっ。あっ。あっ。痛いけどなんだか私…」
「み、美雪。お、俺、もう…」
「い、良いよ。今日は大丈夫な日だから…。はじめちゃんのはじめてを一杯膣内にちょうだい…」
美雪のその言葉だけでもいきそうになるが、必死にこらえ、腰を振るスピードをあげる一。

「あっ。あっ。あっ。私…。また…。」
「お、俺ももうっ…」
「来てっ!はじめちゃんっ!膣内に出してっ!」
「み、美雪っ…!」
「はじめちゃんっ…!」

どくっ。どくっ。どくっ。
一の精液が美雪の膣内に勢い良く放たれる。
我慢に我慢を重ねただけあって凄い勢いである。
「ああ…。あったかい…。はじめちゃんが膣内に一杯出てるのが解るよっ…。んぁぁっ。イクっ!!」

ピクッピクッピクッ!
美雪は一に抱きついたまま、膣内に感じる一の精液の充足感を感じる事によって2度目の絶頂を迎える。

「はじめちゃん…。私。はじめての人がはじめちゃんで良かった…」
「俺もだよ。美雪…。」
「んっ…」
「んっ…」
そして、2人は行為後の余韻に浸りながら口付けを交した。

こうして、金田一一と七瀬美雪の「幼馴染」という関係は終わりを告げ、「恋人同士」という関係が
新たに始まった。

〜FIN〜
96220/20:2007/03/15(木) 20:41:18 ID:oTG5HA0F
---
余談
---
「くっそー。あいつらめ…。ここは病院だぞ!?
 全く…。俺が人払いをしなかったらどうなっている事か…。
 ふふっ。まぁ、良いか。あの2人は見ててヤキモキするからな…。これからも2人で頑張れよ…」

と部屋の前でぶつくさと文句とも祝いの言葉とも取れる独り言をいっている剣持警部が居たのはご愛嬌。
963名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 20:48:14 ID:oTG5HA0F
以上です。長々付き合って頂いてありがとうございました。

UP途中で>>950を踏んだのと容量が450越えたのでついでに次スレを

立てておきました。

金田一少年と探偵学園エロパロ事件簿  〜File2〜
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1173959205/

では、このスレ&次スレの繁栄を祈っておりまつ。んでは。
964名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 23:45:46 ID:dlfSWwBk
GJ!!
久しぶりのはじめ×美雪を堪能させていただきました。
やっぱり純愛はいいな〜読んだあと鬱にならないし…
次回作期待しています。
965名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 00:10:29 ID:G97lhCuU
>>964
余計な事書かないほうがいいと思いますよ。
共存出来ないなら書き込みしない方が。。。

煽りと受け取られてもめんどうだし
966名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 01:14:02 ID:fAeNTPtq
940氏乙!
ストーリーがスッキリ纏まってて良いんじゃね。
10/20あたりから裏分岐を期待している俺がいる。
967藍野×濱(後編)6:2007/03/16(金) 07:31:05 ID:7Pt6x4AP
>>940
グッジョブ!やっぱり美雪カワイイな!
と、純愛に目覚めた俺が言ってみるw
>>930
藍野×濱でもいいの?www
968名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 07:36:33 ID:7Pt6x4AP
うあ、ごめん名前前のままだたorz
あれ以来ここ来れんかったから忘れてた…ゴメヌ
名無しに戻っとくww
969940:2007/03/16(金) 10:12:11 ID:1hASQUGZ
皆さんレスさんくすこ

>>964
次も書き上げられれば投下したいと思います。期待しないでまっててくだしぁ。

>>966
どうもです。長すぎかと思いましたがそう言ってもらえると幸いです

裏分岐については…。ご勘弁を。本人耐性がないので^^
(昔、そういった話の同人(金田一物ではないのですが)
を読んでからトラウマにw

なので、そういう話を読むと
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」

とかの邪気眼モードにw)

>>967
美雪はええですなぁ。純愛に目覚めたなら是非純愛物で^^

>藍野×濱でもいいの?www

もちろん誰でもウェルカムでございますよw

では、次スレにて会いましょう(DAT落ちしない内にw)
970名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 02:13:51 ID:AY1UeSwE
しかしチョコに関する話は原作ではちょっと違う設定になってた希ガス
971名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 02:14:34 ID:8Oq002RA
ここまで来たら目指せ完走!
972名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 11:52:49 ID:MdV3lhcC
だな。
973名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 18:31:49 ID:GgFHlFZ2
記念真紀子
974名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 15:36:43 ID:H6j2ALNO
美雪陵辱モノ書いてたら鬱になってきた……。 orz
975名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 19:50:33 ID:/S1ZLj8+
あっそ
976名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 20:02:55 ID:zKTRUObx
977名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 10:43:55 ID:N7DkbfhT
梅子
978名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 18:21:26 ID:koIVFB6p
鬱は自分の中にみんなため込んでしまうから良くないんだぜ?
さっさとこのスレに今まで書きためたものを吐き出しちまいな。
979名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 07:46:51 ID:UsdIvGz3
>>978
ここはもう落ちるから次スレで吐き出そうぜ
980名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 01:40:58 ID:5+GWXUMe
981名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 15:58:00 ID:D6sSq45e
ちっとも埋まらんな。サッサと次スレに移行
してくれた方が、投下もし易くなるか?
982名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 01:31:43 ID:v7JrbiFC
うめ
983名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 03:01:53 ID:KulrN5Xf
産め
984名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 00:20:58 ID:gV0yk+ZY
埋め
985名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 02:07:44 ID:ejDf1mt2
うめ
986名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 14:41:31 ID:9A8UVgj4
めう
987名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:50:29 ID:q3sOlAcR
うめうめ
988名無しさん@ピンキー
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