201 :
194の続き:
「もう少しでお別れだねユウ君」
「ああ、そうだね」と素っ気ないように言ってはみたが、辛いユウ。
抱きたい、でも、体はルキアのものという葛藤から言えずにいた。
どうしようと迷っているユウに「私を抱いて」とサツキが手を差し述べるように言った。
サツキ(ルキア)は何も言わず脱ぎ、ユウも脱いだ。
この二人には、時間など気にはせず欲のままに貪りだした。
キスをして、愛撫をして、そして、気持ちが高ぶり出したとき。
「ユウ君、挿入れて」
「いいの?」
「いいわ、私の遺留品はないけど、思い出を頂戴」
「うん、わかった」とユウはいきりたつ棒を秘密の園へ挿入れた。
サツキ(ルキア)は少し入ったところで、痛っていう表情に「大丈夫?」とユウが聞くと「うん」とサツキは答え、キスを求めた。
202 :
194の続き:2006/01/05(木) 18:13:05 ID:XuNw/fm5
奥深くまで挿入れることに成功し、ゆっくりと動かし始めた。
「あぁ、ユウ君いい」
とサツキは痛みに徐々に慣れ始め、自らも腰をふり始めた。
「ユウ君」「サツキちゃん」…。
「ぼ、僕、昇天そうだよ」「わ、私もよ」
「一緒に昇天こう」「うん」と言った後ユウはラストスパートをかけた。
「あぁ、いい、イキそう」「僕も」と渾身の力をふり絞るかのように貪った。
「あぁ、も、もぅダメ」「あぁ、イク、イク」
「あぁぁぁ…」
「ぼ、僕も、うわぁぁぁ…」
ほぼ同時に二人は昇天に達し、ベッドに重なった。
ジリリリリ!!
と偶然セットして置いた目覚まし時計が鳴り、時間を見ると11:30をさしていた。
大丈夫?痛みはあるけど何とかと会話交わしながら着替え、急いでミランダ先生の部屋に行った。
急いで着いた頃には10分前となっていた。
慌ててノックをし、急いで入り、ミランダ先生を起こし、サツキ(ルキア)にかけられた呪文を解除した。
ルキアは起きた。
「ルキアさん大丈夫?」「ええ、大丈夫よ」とユウの言葉に答えるルキア。
203 :
194の続き:2006/01/05(木) 21:28:04 ID:XuNw/fm5
ルキアが立とうとした時、事件は起きた。
痛っとどうしてかルキアは立てないでいると。
「すいませんでした」と土下座するユウ。
「どうしたの?」とわからないでいる、ルキア。実は…と今までの経緯を語り、本当に申し訳ありませんと平謝りした。
多少納得してないけど、「責任とってよね」の一言でユウは安心と同時に重圧を背負うことになったのであった。
一方、サツキはというとユウとの思い出に浸っていたのであった。
数日後
「この子がサツキちゃんです」
「へぇ、この子がサツキちゃんねぇ」
「はじめまして、この前はごめんなさい」
「もう、アレはやめてよね」
「はい、わかりました」
そういう会話は交わされたかわからないが、ルキアとサツキは仲良しになりましたとさ。
終わり
204 :
194:2006/01/05(木) 21:41:25 ID:XuNw/fm5
初めて、書き上げてみましたが、いかがでしょうか?
ストーリーがガタガタなことと、Hシーンは弱いのはお詫びします。
また、書ける機会がありましたら、書きたいと思います。
感想・苦情等お待ちしています。
194氏
初投稿乙です。個人的にはまぁまぁだったかな
以下、感想
正直、「」と〜は言う。の部分が非常にくどく、読むのがしんどくなった。あと感情表現も乏しかったと思う。
これからは台詞だけで誰が言っているのか、そして気持ちもわかるように書いてもらえるとより良くなると思う。
次回作に期待して待ってまつ。
と、SSを書いたこともない漏れが偉そうに言ってみる。これを機に少し書いてみるかな。
ダラダラと長文スマソ
206 :
ニナイ:2006/01/06(金) 19:53:46 ID:lgZm5hkp
あけましておめでとうございます、ニナイです
年末に書いてるとかほざきながら、未だに大人二人のエロ展開に悪戦苦闘しておりますorz
俺が四苦八苦している間に何個か投下されていたようですね
しばらく見ていないとどれとどれがつながるのかつかみにくいですが^^;
>>ライン氏
相変わらずGJ!!
ミランダ先生エロ過ぎ……見習わなければ……!!
>>184氏
展開が気になりますね、頑張ってください
>>194氏
お疲れ様です
個人的な意見として、発言時間を見るとリアルタイムで執筆しながら投下しているように思えます
これは途中でやめる時に非常に都合が悪い上に、途中で発言が割り込まれた際に非常に見難くなります
なので、メモ帳等に一回書いてから投下をする方が何かと都合が言いと思うので試してみては?
また、内容を見ていると、一人の発言に対して「」が複数あるように見受けられますが、
基本的に一人の一回の発言に付き「」は一つの方が誰の発言なのかわかりやすいと思います
後の意見は
>>205氏とほぼ一緒ですね
少なくとも自分は、他人に読んで貰う際は『いかに相手にこの物語をわかりやすく伝えるか』を考えているので
こうした方が良いと勝手に言ってますが、スタイル自体は作者毎に異なると思うので無理に実践する必要はありません
自分もまだまだ未熟なのでアドバイスとしては物足りないと思いますけど^^;
長文失礼しました〜
207 :
ライン:2006/01/07(土) 15:08:45 ID:AVHAGiFU
>194氏
えっと・・とりあえずお疲れ様です。
作品としては魅力的なのですが、あまりに台詞が多いような気がします。
ある程度は減らしてもいいと思うんで。
これからがんばってください。
とか何とかレヴェル低い奴がすみません。
208 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:44:06 ID:Tv1rLixa
乙GJ!!!
前戯描写がほしかったです…そこを大事にして書いていただければ、もっとよくなるかと。
期待の新星age
新年早々新作が増えててオイシスありがたやありがたや・・・
>>106、206
(*゚∀゚)=3ムハーー待ってた甲斐があるっす!大人のエロ楽しみにしてます!!
210 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 09:52:59 ID:cKJI4M3Y
やや!きやがったあ。この調子でほかのもたのんもす
ユウ君かわいいよユウ君
溢れる妄想力でなんか書けそうだ
212 :
ライン:2006/01/15(日) 23:53:28 ID:AmER4m2A
リハビリがてらのサンシャロネタを投下します。
未完成なのは最早仕様で。
213 :
サンシャロ:2006/01/15(日) 23:55:24 ID:AmER4m2A
ああ―――なんて辛いんだろう。
気付いた時にはもうアナタの虜だったのに。
アナタは、私の手が届く場所にいない――。
これが、恋―――。
「・・シャロン?」
「ひゃあっ!?な、な、何がありましたの!?」
「もうお昼休みだよ?」
ルキアとアロエがシャロンを怪訝な目で見る。
どうやら自習時間からぼうっとしていたらしく、時計は既に正午を差している。シャロンはまたかと自己嫌悪に陥りそうになる。
クラスメイトの一人、サンダースが国王(サンダース曰く親友)に呼び出されてアカデミーを出て数日、シャロンは何とも言えない空白感を感じていた。
国王の使い曰く、サンダースは若くも軍人として地位があり、昨今では珍しい自分への厳しさも併せ持つため、求婚がいくらかあったらしい。
一時は若輩の身と断っていたサンダースも、無事に賢者になり非の打ちどころがなくなったため、溜った見合いの話を聞きに言ったらしい。
214 :
サンシャロ:2006/01/15(日) 23:56:20 ID:AmER4m2A
昼飯の最中もシャロンは虚ろな目のまま、溜め息だけを量産している。
いかな名湯とて恋の病は直せぬというが、今のシャロンは世界中の名医、それこそブラッ○ジャッ○を呼んで来ても治せないだろう。
ラーメンをすすっていたタイガが、不意に口を開いた。
「サンダースはどないしとんやろな?今頃ハーレムでうはうはぐはぁっ!?」
タイガのセリフの途中で、彼の腹にユリの蹴りが刺さった。
ユリたちが不安げにシャロンの方を見ると、まぁ案の定彼女は目に涙を浮かべていた。
サンダースが他の誰かと一緒にいるのも辛いのに、いうに事欠いてハーレムなんてことになれば・・・。
215 :
サンシャロ:2006/01/15(日) 23:57:44 ID:AmER4m2A
あまりに酷い未来を考えてしまったのか、シャロンはついに声をあげて泣き出してしまう。
シャロンの脳裏を駆けるのは、どうしてもサンダースに対して素直になれずについつい強い態度に出てしまう自分。
そしてそんな自分をそれでも優しく見守ってくれているサンダースの柔らかな瞳だった。
「・・何を泣いている」
食堂の入り口から、低い声がした。
「何を泣いているのだ。嫌いなものも残さず食べねばならないのか?」
ぺたんぺたんとスリッパが音をたてる。
声の主が、シャロンの後ろに立った。
「泣くな。泣きたい時は胸を貸すと言っただろう。・・・それほど私は頼りにならないか?」
「・・・いえ。私の想い人はもう誰かのモノになってしまったんじゃないかと思いましたのに」
「ほう、それはまた・・・・下らん理由だな」
216 :
サンシャロ:2006/01/15(日) 23:59:00 ID:AmER4m2A
おい、とレオンが声をかけようとするが、マラリヤが即座にそれをカット。
タイガとレオン、マラリヤを除いた生徒たちが見守るなか、声の主はシャロンの頭をぽんぽんと叩く。
「全く。かように弱いとはな。本気で欲しければ奪えばいいではないか」
「・・・貴方、言いたい放題ですわね?」
「フン。泣いて強がるしか能のないモノには丁度いい」
「・・・・」
「ぐうの音も出ないか」
「ぐう」
「・・・・・・」
「ぐうの音ぐらいは出ましたわよ」
フフン、と得意気に笑うシャロンに、声の主は呆れたような顔をして・・やがてこらえられなくなったのか笑ってしまう。
「それでこそ君だ」
「うるさいですわ。・・・お帰りなさい、サンダースさん」
217 :
ライン:2006/01/16(月) 00:01:53 ID:cpX/jPpd
久々に書いてみましたが、まだ感覚が取り戻せないラインです。
もうちょいで終りなんで今しばらくお待ちを。
218 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 05:29:41 ID:HYu26MwA
219 :
ニナイ:2006/01/17(火) 22:04:00 ID:b5xemWBi
>>ライン氏
お疲れさまです!!続きを期待しております!!
え〜……こちらの近況ですが……
苦戦している間にテスト期間に入ってしまい、うかつに時間を割けなくなりましたorz
仮に居たとして、楽しみにしていた方々はごめんなさい
2月の頭位に出せるように調節しますのでorz
皆に一つ聞きたい事があるんだ
ユウとサツキって 姉 弟 な の ?
なんか本スレも萌えスレもどっちつかずではっきりしなくて
ひじょーに書きづらい、ってか書けないんだ
誰か答えておくんなせい
性奴隷
222 :
ライン:2006/01/18(水) 10:03:22 ID:9sxvlj7n
俺はユウ&サツキは幼馴染と見てます(ぁ
もしくはユウの先祖(?)とか。
223 :
ライン:2006/01/18(水) 22:52:43 ID:ytlnOzBq
どもです。
サンシャロの続きです。
224 :
ライン:2006/01/18(水) 22:53:42 ID:ytlnOzBq
その後。
サンダースは教員達に軽く挨拶をしたあと、疲れたからと部屋に戻り休みを取った。
夕食にも顔を出さずに眠っているだろうサンダースが気になって仕方がないシャロンは、夕食後に数個のパンとスープをトレイに載せて彼の部屋を訪れた。
コンコン。コンコン。
ノックを軽く四回。
反応がない。
コンコン。コンコン。
もう四回。
やっぱり反応がない。
「・・・悪くはありませんわよね」
誰ともなしに呟いたシャロンは、トレイを片手に持ち直してサンダースの部屋のドアノブを引いた。
ドアノブはきぃっと音を立てて容易く開く。
「・・不用心・・・ですわよ?」
綺麗に整頓されている机上にトレイを置いて、眠るサンダースを覗きこむ。
225 :
サンシャロ:2006/01/18(水) 22:55:11 ID:ytlnOzBq
武骨な顔。
カッコいいなんて一概には言えないが、それでも彼の強さは様々な経験を経てきたという自信に裏打ちされているはずだ。
自分はどうだ?
裕福な両親の元、何不自由なく・・それこそ幸せと言える日々を過ごしていたのだろう。
それにくらべて、彼は軍に入りいつもギリギリの綱渡りをするような日々を送ったのだろう。
「私がアナタを想うなど・・・・滑稽でしょうが、許される訳がないのでしょうが・・・それでも」
彼が聞けば、鼻で笑われそうな淡くて小さな想いだけれど。
シャロンの正真正銘の初恋なのだ・・・叶ってほしいには違いない。
226 :
サンシャロ:2006/01/18(水) 22:56:13 ID:ytlnOzBq
シャロンは穏やかな想いのまま自室に帰る。
サンダースがいないときは不安で仕方なかったのに、少し彼の顔を見ただけでこんなに落ち着ける。
憧れたのは、間違いなく彼の『強さ』だった。
弱いものを守るため、苦しむものを救うために賢者を目指していたサンダースは、脇目も振らずに駆け抜けていった。
果たして自分には彼のように自信を持って言える理由があって賢者を目指していたのだろうか、と聞かれれば、疑問だ。
だからこそ確固とした目標を持つサンダースが眩しく、羨ましく、やがて憧れだしたのだ。
その憧れが恋に変わるのはすぐだった。
しかし、叶うわけがないと悲観するのはやめにしたかった。
「・・ダメで元々なのですもの・・・当たって砕けますわ!」
どうやらネガティブな思考から抜け出せたらしい。
シャロンは再度サンダースの部屋に向かった。
227 :
ライン:2006/01/18(水) 22:57:00 ID:ytlnOzBq
シャロンのキャラが壊れかけてます。
こんなキャラじゃないとか言わないで・・・・
ならば言おう
GJと!
俺からも言わせてもらおう!
GJ!!
よし決めた
ユウ&サツキで書いてみる
輝け俺の妄想力
>>230 おおっ!
ついに待ってたのがきた!
期待して待ってます。
>>231 あんまり期待しないで気長に待っててね
当方書き上げまで時間かかるから…
233 :
ライン:2006/01/20(金) 11:12:30 ID:CneRV8QK
ファイトっスな。
ようやくこのスレも盛り上がってきた・・・!!
サンヤン書こうとしてorz
ぬぅ…このスレ見てるとなんかこう触発されてくるでよ
自分もなにか書いてみたいが…如何せんエチーものを書いたことがないorz
235 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 19:48:14 ID:zkVApgWQ
保守ついでに上げておきますね
236 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:24:02 ID:zjv6zRKs
レオン×ユリ ってあんま無いのかえ?
>>236 萌えスレのテンプレに載ってるSSサイトに1つあった気がする
ユウサツキで導入部出来たでよー
なんか設定ちょい変わって義理の姉弟になったけども
全部出来てからまとめて投下しますね
wktk
240 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 10:47:50 ID:XrvbJ7u9
wikiみたら親子だとかって噂が>ユウサツキ まぁソースはないみたいなんでなんとも言えんけど
本題言うと俺もユウ関連(ネタかぶらんようにリディアセンセかシャロンあたり?)で書こうと思ってる かなりマターリ書くんで忘れられた頃に投下するです
キャラ紹介くらい公式に載せて欲しいもんです。後になって脳内設定と食い違ってましたって事だけがガクブルな今日この頃。
>>241 公式設定が有ると一番楽なんだけどねぇ
いつまで工事中なのやら
まぁ脳内設定は脳内設定で美味しくいただけるのですが
コナミがいうには「特にカンケーはない」らしいです>ユウ殺鬼
真実は今までレスがなかったことが語ってるような気がしないでもない願望です
ニジウラでユウ殺のSS上がってるが落ちたら転載しようと思ってる
魔法の力で女の子になったラスク×ユウきゅんとかやってみようと思うんですがどうでしょうか?
前に書いた時の名前が残ってた…。_| ̄|〇
イ`
253 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:59:28 ID:9F5G0XhZ
もしかして需要なし?
>>252 関係が無いってのは半角的にはやってないってことだろ
ここ半角じゃ姉や・・・
>>253 つかどんどん書いてください
あなたには見えないところでたくさんのROMが憑いていますから
新キャラ登場で各スレが盛り上がってる件について
257 :
230:2006/02/02(木) 23:10:45 ID:lnHhbqpR
あともう少しでユウ×サツキ投下出来そうです
期待してる人いないとは思いますが
一応ご報告をば
なんかココ最近で一気にユウ君のネタ増えたもんですね
しかもハイレベルで俺じゃ太刀打ちできなさそーだorz
(つんでれ…普段はツンツンしてるけどときどき隠し切れないデレが……ふむふむ…)
(…男性の嗜好というのは理解し難いですわ…でもこれでレオンさんを…)
(…でもでも「デレる」というのは私のプライドが…ぶつぶつ…)
―翌日―
「おーいシャロ〜ン」
「あ、レオンさッ……ごほん…な、なんですの?」
「今日も綺麗だな!」
「あ、あ、ああ当たり前ですわ!」
「はははっそうだな。そうそう今度の休日、映画でも見に行かないか?久しぶりに二人だけで、さ」
「し、仕方ないわね〜お付き合いして差し上げますわ。……べ、別に喜んでなんかいないんですからねっ!」
シャロン(つんでれ……私にはできませんわ…)
レオン(ツンデレ…萌え〜)
ツンツンしてデレた。今は萌えている
僕ぁ、ツンデレは絶対自覚がないと思うんだ。そんなわけでネタ投下。まあそう怒るな皆の者
261 :
ライン:2006/02/03(金) 22:58:48 ID:VqeYPIEM
風邪でブッ倒れてたんで、その際に書いてみたネタを投下。
262 :
ライン:2006/02/03(金) 23:01:06 ID:VqeYPIEM
「む・・ふぅぅ・・」
「胸で無くとも感度はいいのだな・・?」
「意地悪しないでよぅ・・・・」
息を乱したルキアが、いじれとばかりに胸を突き出す。
彼女の豊乳は、大人の女性を思わせるシルクのブラに包まれている。
つんと立った乳首が存在を主張するが、しかしブラがそれを隠している。
ルキアは前々から大きすぎる胸にコンプレックスを抱いていた。
街を歩けば胸に視線が集まり、ブラを買うにも可愛いものが買えず、やたら高いものしか買えない。
好きな運動をするにも揺れが激しく邪魔になり、いっそ胸がなくなればとさえ思っていた。
263 :
ライン:2006/02/03(金) 23:02:31 ID:VqeYPIEM
そんなルキアを、他の誰とも同じように扱う青年がサンダースだった。
優しくはない。
寧ろぶっきらぼうなんだが、それがルキアには心地よくて。
暫くは仲の良いクラスメイトを演じていたが、それだけでは我慢出来なくなりサンダースに告白。
サンダースの危うさを知った上での告白に、彼は呆れ・・・・そしてルキアを受け入れたのだった。
「やぁ・・・犬みたいで恥ずかしいよぅ・・」
「可愛いぞ。もうこんなに濡らしているのだな」
「うぅ・・。サンダースのエッチ・・・」
「イヤラシイ、と言う点では君もかなりだとは思うのだが」
四ん這いのルキアに、小さく囁くサンダース。
羞恥と興奮で肌を桃色に染めたルキアは、ティーンとは思えない色気をかもしだしていた。
264 :
ライン:2006/02/04(土) 00:27:58 ID:XdG3VZvd
需要なさそうだなぁ・・orz
265 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:49:38 ID:IS90zwMf
乙。需要はわからんがともかく続きぷりーず
半勃起した俺のナニを無視して帰るってのかい?
そりゃあないだろう?(AA略)
269 :
ニナイ:2006/02/04(土) 23:19:53 ID:g/T4JXVc
>>ライン氏
GJですけど、風邪には注意してください
倒れられたら大変ですので^^;
え〜、こちら、2月初頭に投下できるように、と頑張っていましたが
つい先ほど完成致しました(ぜーはー)
苦労していた大人のエロも、米粒ほどの知識を下に頑張って書いてみました
……というか、ミランダ先生がどんどんエロいキャラになってきてる……orz
と、とりあえず投下致しま〜す
『はぁん!!カイル!!いいわぁ!!』
『先生……僕ももう……!!』
『はぁん!!ラスクは絶対……あの小娘に渡さないわ!!』
『シャロン、落ち着いて!!乱暴しないで……あぅ!!』
「……ふぅ、この子達随分と張り切ってるわね……」
いつもの用にセックスに励む二組の盗聴をしていたミランダが、ふとそんな事を零した。
「……そういえば私も随分ご無沙汰よねぇ……ラスク君を落とす時は本番までやらなかったし……」
しばらく二組のやりとりを聞きながら物思いに耽っていると、気づいた時には自分の指が秘所に触れていた。
「……久々にフランシス先生の所にでも押しかけようかしら……?」
そう思い立つまで時間はかからず、善は急げと言わんばかりに準備を始めたミランダであった。
……数刻後……
コンコンッ
「鍵は開いているよ、入りたまえ。」
情報整理と問題作成の仕事をしていたフランシスはノックの音に目を向けずに返す。
ガチャッ
扉の開く音に目を向けると、そこに入ってきたのはミランダであった。
「……すまんが私の記憶だと問題はこの間渡したばっかりの気がするのだが……?」
「えぇ、今月分は昨日受け取ったわよ?
今回は別件で来たの♪」
「別件……なるほど、そう言う事か。」
フランシスはふと、ミランダの胸元を見てうんざりとした表情を見せる。そこにはミランダ特性の媚薬が入った小瓶が挟まっていた。
「最近私もさびしくなったの……久々に、ね?」
「シャロンが君と関わり始めたと思ったらしばらくぶりにそれか。」
「あら、知ってたの?」
「生徒の行動は多少なりともチェックしているからな、シャロンが君の案内で部屋に連れて行った事まで確認したぞ。」
「フランシス先生お得意の千里眼ね。」
「あぁ、まぁ君の部屋を迂闊に覗くと見てはいけない物まで見えてしまうからな……それでなくても君の部屋はバリアが張ってあって見難いんだが……」
「ふふっ、女の部屋を覗くのは男としてあってはならない事よ?」
「……まぁそれはともかく、見ての通り仕事中だからそういう用事ならまた今度にしてもらえるか?」
「あら?貴方は常時仕事をしている様にしか見えないわよ?現に昨日受け取ったと言うのにもう来月分の問題を作ってるし……少しは肩の力を抜いたら?」
甘えながら近づいてくるミランダに、フランシスもどうしたものかと逡巡する。
とは言え、以前しつこく断り、結果酷い目にあった事を思い出し、仕方が無いと言わんばかりにため息をつく。
「しょうがない……ただし今回終わったらしばらくはこの件で部屋に来ないでもらえるか?」
「えぇ、それで構わないわよ。」
ミランダは心の中でガッツポーズをしつつ、胸元から小瓶を取り出すと寝室のベット脇の机に置く。
フランシスは外の看板を『ただいま入室お断り』の表示に変え、鍵を掛けてから寝室に入ってくる。
フランシスが寝室に戻ると、既にミランダは下着姿でベットの上に座っていた。
フランシスも上着を脱ぎ、半裸になると、ミランダの隣に座った。
ミランダがフランシスの首に腕を回し、そのまま互いの唇を重ね合わせ、互いに舌を絡み合わせる。
「ん……くちゅ…」
「ん…むふ…ちゅ…んはぁ…」
しばらく互いの舌を舐めあった後、ミランダが名残惜しそうに唇を離す。
フランシスがキスの余韻に浸っていると、ミランダが首に回した腕を思いっきり引っ張り、自らをフランシスに押し倒させる。
引き倒されて上になったフランシスに、ミランダがそっとつぶやく。
「いつものようにやさしく……ね♪」
その言葉に答えるように、ミランダの秘所をショーツ越しに愛撫しつつ、首筋を唇で揉み解すように愛撫する。
ミランダの方も、右腕でフランシスの体を抱き、彼の胸板に自分の乳房を押し付けつつ左手は彼のモノに伸ばし、ゆっくりとしごき始める。
しばしの間互いにそれを繰り返し、ミランダの吐息が荒くなってきた頃合でミランダは右腕の力を緩める。
フランシスはそれを感じ取り、ゆっくりと体を離していく。
二人はふと下半身を見ると、フランシスのモノは大きくそそり立ち、ミランダのショーツは既にぐっしょりとなっていた。
フランシスはゆっくりとショーツを下ろし、ミランダの秘所が露になったところで、改めて触れてみる。
「きゃんっ!!指じゃなくて貴方の熱いのじゃなきゃいやぁ……」
ミランダの言葉を無視し、フランシスは一心不乱に指をミランダの秘所へ突き入れる。
「ゃんっ!!あんっ!!あんっ!!」
フランシスが秘所へ突き入れる指を2本3本と増やしていく。
(こうでもしないと、本当に気絶するまで離してくれないからな……先に感じさせるだけ感じさせて満足させないと……)
次第に突き入れる指の速度を上げ、ラストスパートを掛ける。
「あっ!!あっ!!はっ!!イっちゃう〜!!」
喘ぎ声と共に指への締め付けがきつくなったのを感じ、フランシスは指を一気に突き入れる。
「あああぁぁぁっ!!」
ミランダが絶頂に達した事を確認し、フランシスは指を引き抜く。
荒い息を整えているミランダを更に満足させるべく、フランシスは自らのモノをミランダの秘所へとゆっくりと入れていく。
と、ここで思いも寄らない事が起こった。
突然ミランダの腕がフランシスの体に伸び、ごろりと上下を逆転してしまったのだ。
「ふふふ……まさか指だけでイかされちゃうなんてね……
今まではそっちが気絶した時点で止めていたけど、そっちがそのつもりなら、私が満足するまで離してあげないんだから♪」
フランシスは自ら墓穴を掘った事に気がついた。
とどのつまり、前回までは気絶するまで離さなかったのではなく『気絶したから仕方なく離した』に過ぎなかったと言う事だ。
ミランダの腰がゆっくりと動き始める……
二人の行為(主にミランダの一方的な、が頭に付く)は、それから明け方まで続いた。
コンコンッ。
「フランシス先生?いらっしゃいますか?」
シャロンがフランシスの部屋に声を掛ける。
「鍵は開いてるよ。入りたまえ。」
声が微妙に弱弱しく感じた事に疑問を感じつつ、扉を開けて中に入る。
「先生、この問題ですが……」
部屋に居たフランシスの様子をみて言葉を詰まらせる。中に居たフランシスは骨と皮だけと言うのも言いすぎだが、それに近い状態で仕事をしていたのである。
この時、フランシス寮全体に絶叫が響き渡ったのは、また別のお話である。
to be continue?
276 :
ニナイ:2006/02/04(土) 23:28:22 ID:g/T4JXVc
と言うことで、ミランダの誘惑投下終了です
……時間かけてた割に、量が無かったorz<投下中に気づいた事実(何
かなり流れを読まないでの投下でしたが如何だったでしょうか?
次回には3仕様に頑張ってみようと思います
……寮制度はそのままにしますがorz
ではでは、いつものように感想などあったらよろしくお願いします
277 :
230:2006/02/05(日) 00:34:49 ID:XGtRJnO8
( ゚∀゚)<…
( ゚∀゚)b<ぐっじょべ!
GJ!性欲をもてあます
>>279 気長に待ってようぜ。
ヽ(´ー`)ノラー
281 :
230:2006/02/05(日) 12:12:55 ID:XGtRJnO8
お待たせしているようなので
導入部だけでも投下します。
・サツキとユウは義理姉弟
・俺設定炸裂
・むやみに長い
以上の三点にご注意してお読み下さい
必要あらば「230」をNGワードで対処の程を。
282 :
230:2006/02/05(日) 12:16:56 ID:XGtRJnO8
「ひっく……ひっ、ひっく……」
薄暗い部屋の中に、すすり泣く声が小さく響く。
音源は、ベッドの上で盛り上がったシーツの塊だ。
「お父さん……お母さん……会いたいよう……ひっ……」
マジックアカデミーの新入生、ユウがそこにいた。
丸くなって、自分の身体を自分で抱きしめるようにし、涙をぽろぽろとこぼす。
いつも母にして貰ったように。
いつも父にして貰ったように。
小さな腕で力いっぱい自分を抱き、泣き叫びたい気持ちを堪える。
マジックアカデミーに入れるほどのチカラを持ってはいても、ユウはまだまだ甘えたい年頃の少年である。
日中は、同級生や先輩、先生達と話したり、授業を受けたりでそういった気持ちは忘れられる。
しかし、夕方から夜にかけて段々と漠然とした不安感が押し寄せて来て、夜の消灯時間。
ランプが消え、『今、自分は一人ぼっちである』という波が一気に襲い掛かってくる。
後はもう、泣き疲れて眠りに落ちるまで、さめざめと泣き続けるのみである。
こんな生活が続き、入学一週間目にして、ユウは自主退学すら考える様になっていた。
次の日。
いつもの様に授業を受け、いつもの様に友達とふざけあい、いつもの様に話し。
いつもと変わらない夜が来る。
ベッドに入ると同時、ゆっくりとランプの火が小さくなっていく。
まるで自分の心を表しているようで、ユウは見るのも嫌だ、といった風にシーツの中に潜り込む。
だが、すぐにすすり泣きが聞こえ出す。
「うっく……ひっ、ひっ……ひっく……」
やはり我慢できずに、涙はこぼれ出る。
また意識が遠のくまで泣き続けるのか、と思った瞬間。
「どうして泣いているの?」
涼やかな声が聞こえた。
283 :
230:2006/02/05(日) 12:18:41 ID:XGtRJnO8
初めは空耳かと思い、ユウはシーツから抜け出て周りを見回した。
しかし、誰もいない。
「僕、おかしくなっちゃったのかな……」
ぐすぐすと鼻をすすりながら、また目に涙が浮かんでくる。が、
「ねぇ、もしかして私の声が聞こえるの? 聞こえるなら返事をして?」
今度はよりはっきりと女性の声が聞こえた。
「……? だれ?」
反応して、声の方へと振り向く。
そこには、小さな青い炎が浮いていた。
間違いなく、先程の女性の声はここから聞こえていた。
ユウがじっとその狐火を見ていると、それは不意に細かく震え出す。
そしてそのままふっと掻き消えると同時、制服を着た女子生徒がすうっと現れた。
「君……もしかして私が見えるの……?」
急に問い掛けられて、ユウは小首を傾げながら問い返す。
「あなた、誰? どうして僕の部屋にいるの? 後、見えるとか聞こえるとか、どういうこと?」
「……い……」
「い?」
「ぃやったぁーー!! 私の事が見えるのね話が聞こえるのね嬉しいーー!!」
「ぅわぁ!?」
いきなり大声を上げ、満面の笑みで喜ぶ半透明の女子生徒。
「ね。君、名前なんていうの?」
「え、えと……ユウ、です。」
「ユウ、ユウ君ね。私はサツキっていうの! これからもよろしくね!」
怒涛の展開に、
「一体何が起きてるの……?」
頭を抱えるユウ。
いつの間にか、涙は止まっていた。
284 :
230:2006/02/05(日) 12:24:09 ID:XGtRJnO8
少し落ち着いた所で、改めてユウは詳しい話を聞いた。
このサツキという人は、元々はここの生徒で、今はとある事情により幽霊になっているという事。
そして夜な夜な他の生徒達にアピールしたものの、サツキの声を聞いたり見たり出来たのはユウただ一人だという事。
そんな訳でついつい興奮してしまい、驚かせてしまってごめんなさい、とサツキは謝ってきたのだった。
「本当にごめんね。びっくりしたでしょ?」
目の前でふよふよと浮遊するサツキ。
表情豊かに笑ったり、すらりとした足を見るたびに、この人は本当に幽霊らしくないなぁ、とユウは思う。
「うん、初めはびっくりした。でも、サツキさんがいい人そうだったから、その後は平気だったよ」
今もね、とユウは笑顔をサツキに向ける。
ふふ、と笑みを交し合った所で、サツキが質問して来た。
「そういえば、何でさっき泣いていたの? 私、それも気になってユウ君に声を掛けたのよ」
その質問に、ユウの笑顔がふっと曇り、俯いてしまう。
「あ、あれ? 私、何かいけない事聞いちゃった?」
「ううん……」
顔を背けたまま、ユウはぽつりぽつりと心の内を話し出す。
お父さんやお母さんに会いたい。
一人で夜を過ごしたくない。
寂しい。辛い。悲しい――こんな事なら、もうアカデミーをやめてしまいたい。
最後の方はもう涙声で独白する。
押さえ込まれた感情がまた溢れ出し、涙が流れる。
そんな時。
きゅう、とサツキに優しく抱き締められた。
「寂しかったんだね」
「……」
「もう、大丈夫」
「……ぅ」
「私が、ここにいるから。ね?」
「……っ。……っ!」
サツキに、自分からも力の限り抱きつく。
そのまま、胸に顔を埋め、思いっきり声を上げて泣いた。
一週間もの間、内に少しづつ堆積していたわだかまりが、涙と声に変わって流れ出る。
サツキはその手伝いをするように、暖かい微笑を浮かべながらユウの背中をさすってやるのだった。
285 :
230:2006/02/05(日) 12:26:06 ID:XGtRJnO8
抱き合ったまま、しばらく時間が経過した。
ユウの涙が落ち着くのを見計らって、サツキが柔らかく問い掛ける。
「ねぇユウ君。私、ユウ君のお姉ちゃんになりたい。ダメかな?」
顔を上げ、ユウは満面の笑みで答える。
「僕の、お姉ちゃん? お姉ちゃんに、なってくれるの?」
「そう。私がいつでも傍にいる。ユウ君の為なら、なんだってやっちゃうんだから♪」
ぎゅっとユウを抱きしめて、サツキは表情をとろけさせる。
「ユウ君、ちょっとだけ目を瞑っててくれるかな?」
なんでだろう?と思いつつも、ユウは言われた通りにする。
その瞬間、唇にひんやりとした物が触れた。
「!?」
驚いて目を開けると、サツキの顔が目の前にあった。
次いで、キスをしている事に気付き顔が熱くなるユウ。
「っぷあ! ななな何してるのっ!?」
「何って……『契約』なんだけど……もしかしなくても初めてだった?」
うふふ、と口元に手を当ててにこやかに微笑むサツキ。
完璧な奇襲だった。
驚き、恥しさ、それとなんだか解らないもやもやした物のせいでユウの顔は沸点を越えたままである。
「これで私とユウ君はいつでも一緒。これからもよろしくね!」
286 :
230:2006/02/05(日) 12:27:32 ID:XGtRJnO8
「あの……お姉ちゃん? なんで『よろしくね!』って言いながら僕を押し倒すの?」
ユウはベッドから見上げる形でサツキに問う。
だが、サツキはそれに微笑と手の動きで答える。
「あう……!?」
するすると全身を這い出す両手に、恐怖とは違う何かが呼び起こされる。
心臓の加速は止まらず、背中には汗が滲む。
「ふふ……問題。私が今からすることはなーんだ?」
耳に息を吹きかける。
「A、添い寝〜」
脇を甘くくすぐる。
「B、くすぐりの刑〜」
胸をぐいぐいと押し付ける。
「C、プロレスごっこ〜」
首筋を舐め上げる。
「D、――えっちなコト」
背筋がゾクゾクする笑みのまま、ユウを弄くりまわすサツキ。
こういうことが初めてなユウは全てに翻弄され、混乱の極みにあった。
「おっ、お姉ちゃん、やめてぇっ」
ユウは目を白黒させてサツキの魔手から逃げ出そうとするが、それも叶わない。
「ぶぶー、時間切れぇ〜。正解はDでーす。間違えた子にはお仕置きしちゃうぞ〜?」
冗談めいた言い方をしているが、目が本気である。
ゆっくりゆっくりと、ユウはサツキに溶かされていた。
287 :
230:2006/02/05(日) 12:29:09 ID:XGtRJnO8
いつの間にか、ユウの着ていたパジャマがはだけられている。
それも上はおろか下も膝下程まで。
そんな状態でまともに動けるはずも無く、ユウはどんどんと深みにはまって行ってしまう。
その内、身体にのしかかったサツキの攻めは、身体全体から局部への一点集中へとシフトし始める。
「あらぁ? ユウ君、なんでココがおっきくなっちゃってるのかなぁ?」
パンツの上から指先で、ゆっくりと大きくなり続けるユウ自身を撫で上げる。
たったそれだけで、ユウは、ひぅ、とボーイソプラノで喘ぐ。
「期待したらこんなになっちゃったのかな? ユウ君ってばえっちだねー」
二つの掌と十本の指が蛇の様に股間を這いずり回る。
次第に我慢出来なくなったのか、蛇はするりとパンツをずり下げてしまった。
「わぁ……ユウ君ってば被ってるけど、意外とおっきいねぇ……お姉ちゃん嬉しい〜」
ぴょこん、と先端まで包皮に覆われた幼茎が顔を出す。
大きさは年齢にしてはやや大きめ、そっちの使用には申し分ない程だった。
「はぁ、はぁ……おねえちゃん……もう、やめ……」
「なぁに言ってるの? せっかくこれからがいい所なのにぃ」
ユウの抗議に答えつつ、硬度を増したペニスを軽く握る。
その瞬間、手の中でびくん!とソレが大きく跳ねた。
「元気いいのねぇ。じゃあ、こんなのは……どう?」
「あ、ひゃううう!」
握った幼茎をしゅるりしゅるりと上下に扱き出す。
その運動に耐えるかの様に、小刻みにユウが震える。
ユウは必死で目を閉じ、荒い息で快感に耐えている様子だった。
288 :
230:2006/02/05(日) 12:31:02 ID:XGtRJnO8
「ユウ君は女の子みたいによがるのねぇ。可愛い」
言いつつ、サツキは段々と攻めのペースを早めていく。
それに合わせ、ユウの身体と幼茎はびくんびくんと跳ね回る。
「あっ、ああっ? おねえちゃ、なにか、でるぅっ」
切羽詰まった声で、ユウは腰の奥にこみ上げてきた何かをサツキに伝える。
「あら、もう? じゃあ……えいっ」
するりとユウの尻の間に左手を差し込むと、その菊座に人差し指をくりくりと緩くねじ込む。
同時に、右手で男根を勢い良く扱く。
さっきまでとは明らかに違った、『楽しむ』ではなく、『イカせる』為の動きだった。
「うぁぁっ!? ああああああぁっ!!」
一気に限界を突破され、射精と同時にユウは叫んでいた。
ぴゅるっ! ぴゅぴゅっ、ぴゅくんぴゅくん……
鈴口が包皮で狭められている為に、隙間から少しだけ飛び出ることしか出来ないユウの精子。
まだ男の機能が発達しきっていないのか、それは薄く白みがかった、とろみのあまり無い液体だった。
その射精の間も甘く扱かれ、初めての射精を最大限の快感で味わったユウ。
身体全体を弛緩させ、大きく肩で息をしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ……え? お姉ちゃんなにしてるのぉっ!?」
「まぁまぁ。お姉ちゃんにおまかせ〜♪」
股間に顔を近づけるサツキを止めようとしたユウだが、軽くあしらわれてしまった。
「ん……近くだと凄いニオイねぇ。ユウ君ちゃんと洗ってる?」
まぁコレじゃ中まで洗えてないかな、と呟きつつ、皮の上からユウの分身を舐め上げる。
「え!? や、お姉ちゃん、そこは汚いよぅ! 僕、さっき白いオシッコ漏らしちゃったし……」
?といった風にサツキが首を傾げる。
「もしかして……ユウ君。『射精』って知ってる?」
今度はユウが首を傾げる番だった。
「こういうコト、全然知らないなんて……姉冥利に尽きるわ!」
目に怪しい炎を燃やしながら、サツキはユウの服を全部引っぺがす。
「計画変更! 深夜の特別個人授業! お姉ちゃんが『実用的保健体育』を教えてあげるわ!」
高らかにサツキは宣言するのだった。
289 :
230:2006/02/05(日) 12:32:29 ID:XGtRJnO8
「いいかな? さっきユウ君が出したのはオシッコじゃなくて、『精子』。で、身体から精子を出す事を『射精』というの。」
ここまでは解る?の問いにユウは赤くなりながら頷く。
「で、女の子の体の中、『膣』で射精すると、子供が出来るのよ。まあ簡単に言ったらこんな感じかな?」
説明が終わると同時、またユウの股座に顔を埋める。
「私がユウ君のおちんちんを大人にしてあげるね」
言いつつ、舌先でちろちろと幼茎を弄ぶ。
先程イったばかりで敏感なユウは、それだけで臨戦態勢へとなってしまう。
「ここからが大切よ……ちょっと痛いかも知れないけど、頑張ってね」
そのままサツキは、はぷっ、と皮に包まれた先端を口に含む。
「え……あ、何!? これ!? あ……?」
暖かい咥内、未知の快感にユウは身悶えする。
「ふぃふよ」
サツキはもごもごと口を動かし、何事かを囁くと行動に出た。
包皮の隙間から舌を入れ、ゆっくりふやかすように舐め回す。
ある程度舐め終わると、今度は根元を手で下腹に押さえる様に固定する。
ゆるりと口から分身を抜き出し、狭めた唇の輪を経由してまた咥内に納める。
繰り返していく内に、段々亀頭に被っていた皮がじわじわ後退して、ピンクの顔を覗かせ始める。
「んちゅ……ちゅ、ちゅ……ちゅぅう……」
『気持ちよさ』が段々と『痛み』に変わって来た頃、ユウはまたも限界を迎えそうになる。
「おねえちゃん、僕、また、でちゃ……ひぐぅ!?」
ぎゅっと力強く幼茎を握られ、サツキに射精を阻止される。
「まだ、ダーメ。もうちょっとだから我慢してねぇ」
射精感が収まったのを見計らって、また口淫を再開するサツキ。
その度にイきそうになり、またせき止められ。
それを幾度と繰り返された結果、袋はパンパンに膨らみ、分身自体も一回り程大きくなっていた。
その間ユウは荒い息で、ヒリヒリするけど気持ち良く、開放したいけれどさせて貰えない、二つのもどかしさに耐えていた。
「……も、う、おか、しく、なっちゃ……」
口の端からよだれを溢れさせ、がくがくと震えて泣きそうな顔で必死に我慢するユウ。
その幼くも悦に耐える淫らな姿に、サツキはより興奮を増して攻め続ける。
290 :
230:2006/02/05(日) 12:33:50 ID:XGtRJnO8
それはユウが息を吸って、気を抜いた一瞬の出来事だった。
サツキが咥内にそれを含む時に、包皮の裏側を舌で強引に引っ掛ける。
その攻撃にユウの幼茎は耐えられず、ぺろん、と皮がカリ首まで一気に捲れ上がった。
「!! 〜〜〜〜っ!!」
ヒリヒリをふっ飛ばし、ビリビリと痺れるような甘い感覚。
今まで触ったことの無い部分がそれに襲われ、ユウは声の無い絶叫と共に快の頂点へと駆け上った。
びゅくびゅくん!! どびゅる! どびゅ! びゅびゅう!!
全身を痙攣させ、ユウは信じられない量の精液を放出させる。
サツキは咥内で暴れる欲望の液を飲み込み、さらに肉棒を根元まで深く咥え、浅く引き、を反復する。
同時にやわやわと玉袋を撫で揉み、快感を最大限に引き出す手伝いをしてやる。
初の咥内射精を味わうユウは、未だに射精を続けている。
びゅびゅっ、びゅる、びく、びくん、ひくん……
快感に溶け、気の抜けた顔でユウはベッドに倒れこむ。
しばらくの間、はぁはぁと吐息だけがその場に満ちていた。
ユウがゆっくりと眠りに落ちそうになっていると、また股間にもぞもぞとした感覚がやってくる。
「う……あ?」
上半身を起こしてみると、サツキがユウの分身を丁度口から離す所だった。
「んぷ……」
赤く腫れ上がった亀頭と唇の間に銀糸を引きながら、サツキは顔を上げる。
そのまま、咥内に溜まった精液を、喉を鳴らしながら嚥下する。
(うわ……よく解らないけど、何かすごいえっちだぁ)
自分の性器を舐めて、大人のおちんちんにさせて貰い、また射精し、なおかつ出た物を飲んでもらった。
その一連の行為に多大な感謝と恥かしさを感じたユウは、真っ赤になった顔で俯いてしまう。
すると、大人になった自分の分身が目の前にあった。
皮を後退させられた頭は真っ赤に充血し、てらてらと濡れて光っている。
ユウはいつもよりも確実に一回りは大きくなったそれを見て、何となく嬉しさが湧いてくるのを感じた。
「ん、ん。ユウ君の、濃くて多くて凄かったわぁ。お姉ちゃんびっくり」
精液を全て飲み干したサツキは、ユウと目を合わせる。
「頭の所が『亀頭』。おちんちん全体の事を『ペニス』とも言うの。覚えておいてね?」
くすくすと笑いながら、サツキはいきなり胸元のスカーフをしゅるりと解く。
え? とユウが思った時には、もうサツキは一糸纏わぬ姿へと変わっていた。
291 :
230:2006/02/05(日) 12:37:06 ID:XGtRJnO8
一旦ここまでー。
本番はまた後日投下です。
違和感、誤字等あれば教えて頂けると嬉しいです。
んじゃ、ユウ君&サツキに会って妄想力充電してきます
>>230さんGJかつ乙です。
萌え死にながら続きを期待しますよ(*´д`)b
>>230 どう見てもGJです
本当にありがとうございました
レヴェル高いな
つーかこれだけの爆撃で未だ導入とは猪木がいくつあっても足らんな
295 :
230:2006/02/05(日) 14:35:36 ID:XGtRJnO8
あ、いや、その
導入>前戯>口>本番>コンティニュー>後戯>オチ
↑
今ココ
なので、導入というか出来た所までって事でした
誤解しやすい書き方してすんません
>>292、293、294
どうもありがとうございます
296 :
294:2006/02/05(日) 21:10:43 ID:EnGf12ej
あ,悪い 勘違い屋っぷりが爆発でしたよ スマソ
297 :
ライン:2006/02/05(日) 21:12:43 ID:ZmCe4P5l
〉230氏
乙っス。
ユウ&サツキは以前に考えて断念したんで、余計期待しちゃいますな。
サンルキが意外に好評だったんで続編作成してます。エロは下手なんで←毎回のこと。
あんまり期待はしないでくださいね
>>282-290 ____ r っ ________ _ __
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __ __ | r┐ ___| |___ r┐ / / | | /\ ヽ冫L_ _ | | ┌─────┐ |
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| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /`〉 / \ │ | |  ̄ ̄|
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 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′
>>230 にしてもすごい出来だなぁ。すごすぎるよ。
こっちもいくつかユウキュンのSS考えたけど、ホームシックを使うってのはちっとも思いつかなかった。
まさにアイディア賞受賞だね! ( ・∀・)ノ△▽△▽△←勲章
それとやっぱユウキュンのちんちんは皮がかむってないとダメってこと。亀頭もキレイなピンク色。もうこれは誰もが思うショタの絶対鉄則w
そこらへんがちゃんとよくわかってらっしゃる。とってもエライよ。
まだ3分の1か4分の1程度でこれだけのハイクオリティを感じさせられたのだから期待するなっていうのがおかしい。
じっと正座して待ってますw
あと
>>282-290のイメージにピッタリだと思う曲(↓)を拾ってきたのでどうぞ (*^ー^)ノ
ttp://ranobe.sakuratan.com/up2/updata/up33747.zip
ユウサツSS二個くらい見たことあったがみんな考えること同じだな!!
GJしてもたりん!!