◆ポポロクロイスでエロパロ◆

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1名無しさん@ピンキー
クリアした人にしかわからないこの思い
2名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 00:30:56 ID:kLk2ZM19
おらおらぁ!WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 13:12:31 ID:ktqh/UZH
ポポローグのムサシ×ユキを!
4名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 16:34:20 ID:SAihZ55G
まじでwワロタ
5名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 20:45:21 ID:5M7vnTAD
絶対に無理だろ
6名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 01:36:11 ID:FBTUGjue
無理ではない!
7名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 19:02:23 ID:4HJjkhBa
ポポなんちゃらのピエ…?
なんだかわかりにくい名前だなぁ、ふん、まぁいいか。
俺様はムサシ。ま、そのうち会うこともあるかもな。
あばよ、ピエ…ピエ太郎…!
8スレ主:2005/10/05(水) 19:18:07 ID:lrKZuyIh
この世に不可能なぞ存在しない
と言うわけで職人さん待ち
9名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 22:20:24 ID:dZOV2HKp
名無しさんにズームイン!:2005/10/05(水) 22:04:18 ID:slsAABjr
     __
   /:::::::::⌒:)⌒::\
  /::::::::::_:::ノ\::::ノ:::)          >>1さん、乙カレー
  |::::::/__   __ \:::(   ,;"ヾヒ素..
  /::/ ,=・/ヽ=・、 ヽ:::\ ヽ二二二フ
 |::::(   ,((_))、  ):::::i/\ノ
 \::l    )〜〜(  ノ::/  /
10名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 21:50:13 ID:QCfEC6KI
>>8
SS職人さんは半角二次スレに留まってる様子です。
11名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 07:11:51 ID:dcPlTlVU
誘導してみたらどうか
とにかくピエトロ×ナルシア
作りやすそうなところで白騎士×レオナとか、ムサシ×ユキもいいな
12名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:41:52 ID:VjL/kJWG
魔王×ナルシアを忘れるな
13名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 00:36:20 ID:IPdIAp4L
>>1
まずお前が手本を見せろよクソが
14名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 05:50:39 ID:G17dyyJ1
余計かもしれないけど、最近は半角二次スレの絵&SS総合スレで定期的にSSが投下されてる様子なんで、
あまり単発スレで801の時のごとく住人を分散させない方が良いと思う。

総合スレで絵をマターリ楽しみながらたまにSSが投下される、という良い流れがやっと出て来たばかりなので尚更。
前にもひとつエロパロスレがあったが4レスで即死だったぞ。w

というわけでできれば削除依頼キボンヌ。

もしかしたら虹スレの職人さんもそっちで書いてくれるかもよ。
15名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 07:08:36 ID:HjKGu2Ra
>>14
本当に自己満足自治厨乙
画像は虹板、ssはここがひろゆき氏のルール
16名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 12:10:47 ID:X7YNCF7k
>>15
言ってることには同意なんだけど、虹板は一応表向きは雑談板ってことになっているし、そもそもBBSPINKの管理人はひろゆきじゃねぇ。
17名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 12:45:41 ID:nLhXt9zP
それも間違い
表向きは「大人の時間」は2ちゃんじゃないって事になってるだけだよ
アクセス規制かかると分かる

ともかく角煮はメンバーが変わらないでキャラ萌えも固定で変わらないから
ここは新しく職人開拓でマターリ希望
ピエトロ×ジルバとか
ガミガミ×ジルバとか
18名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 19:19:27 ID:w0rYHbHz
 /⌒ヽ
./´_ゝ`)
│  /ピエトロ×ナルシア
 ̄ ̄ ̄ ̄\お願いします…
     \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|     ||
191:2005/10/10(月) 02:37:15 ID:orGMvpCo
無理かな…流石に…
20名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 02:44:56 ID:6cneh5uD
まずは1が下手でもいいから書くのがお約束だろ
何もしないで何が「無理か…」だよ
21名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 10:11:51 ID:Tltq5odK
     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´∀`)/< 先生!後ろの席のクレクレ厨がうるさいです!
 _ / /   /   \ 消しゴム投げつけてやっていいですか!
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  \_________________
 ||\        \     
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
    .||          ||

           ∧_∧
           (´Д`; )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           /   \ < まあ待て。今1が大作を仕上げている所だ。
           ||  ||  \それが出来るまで静かにしていなさい。
           ||  ||   \________________
      __ //_ //___
     /  //  //      /
   /    ̄     ̄      //
   || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  ||
   || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  ||
   ||                ||  ||
   ||                ||


     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´Д`)/< ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 _ / /   /   \___________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  
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    .||          ||
22名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 21:12:59 ID:EDszHuOm
ピエトロ「ふんぬ!」
ナルシア「ひぎいっ!」
23名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 13:47:51 ID:Td/RfEQY
ピエトロ×エレナで兄妹
24名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 15:06:59 ID:eIgJKabY
>>1はこのスレに来るのが怖くなったようです。
( ´Д`)ノドウスル?
25名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 19:18:44 ID:rqX+/YYu
立て逃げかよ1
なんでもいいからとにかく書け
26名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 20:19:27 ID:+yeVbGLP
>>23
絵なら角煮にあったよ
年齢にはパロ入ってたけど

>>24
・・・釣り?w
ま、釣られ上等バイク搭乗で答えるとやっぱ1が書かないとなー
他の親切な職人さんが第一走者ってのもありだろうけど後々ギクシャクすると思う

>>1
クリアした人なら分かるだろ?
今の自分信じてみろよ。おまいが書かないと始まらないんだって
27名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 00:58:46 ID:McVzQlfq
>1
愛してるから早く書け
いぢめないから
28名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:03:29 ID:0eT+XUKI
ポポロは好きだが
エロとなるとなぁ…想像しにくい…って人が多そう。
実際、自分も想像付かない。
29名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 03:02:00 ID:w88IJoSb
モリゾーとキッコロのエロパロスレがあるのに何をおっしゃいますか
30某スレ644:2005/10/12(水) 07:33:38 ID:lLhFd1iE
>>28
何を言ってる。
ポポロ程エロと非エロの境目を行ったり来たりしている作品は滅多に見かけないぞ。
ピエトロのタイツやらカイの微妙なエロさやらヒュウ様の見えそうで見えない股間やら、
ポポロに出てくるママン達の豊満な魅力やらパウロの50を過ぎてもエレナを孕ませる程の尽きない性欲やら、
ピエトロとエレナの完璧な年齢差やら主題歌やエンディングテーマの異様なエロさやら、
ピノンのいじめたくなるような受け属性やらウララのロリっぽさやらルナの服装やら、.......etc

想像を始めればキリが無いぞ。
31名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:08:15 ID:LcOFrH8j
>>30が良い事を言った。
32名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:25:53 ID:oiU2qsYl
的を得ているな

そこからどっちに転ぶかは人によって違う
>>28は純粋だった
オレは・・・OTZ
33名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:51:06 ID:yCiV8far
的は射てくれ。
34名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:57:37 ID:0kT/Z5tR
人は居るんだな、ここ。
みんなROMなのか…。
ポポローグの傭兵書いてくれ〜。
ムサシ×ユキ
クルト×ミルト
ラウラ凌辱、タモタモが仮面を外したら女の子で凌辱〜
35名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 19:20:53 ID:oiU2qsYl
>>33
本当にオレってヤツは・・・OTZ

言い忘れた。
ピエトロ×ヒュウで途中まで書いたのあるんだが、上げておいたら誰か続き書いてくれるか?
主にエロ部分なんだが。
36名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:09:05 ID:treft3K4
ゲーム派なんでヒュウがよくわからんが、とにかくスレのために投下してくれ
37名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 00:49:00 ID:tjIrTCYl
>>36
アニメ版、レンタルでも見てみ。世界が更に広がるよ
38名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 03:26:55 ID:3q8Z4SH+
メルというメニアックな要求
39名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 03:50:31 ID:Wfnkj3RS
メル
うさぎ系でこおろぎさとみか!
40名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 03:57:55 ID:SmURnex5
>>38
実は虹スレで投下されてた事がある。マッチョ系の方だが。

で、>>1はいつになったら書いてくれるんだ?
今のうちに書けば恥ずかしいどころかGJの嵐なのに。(´・ω・`)
41名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 13:29:54 ID:PdPr1wdw
>>1より先に上げていいのか迷うな。

ま、いいか。
恥ずかしい最初の踏み台になるのはオレみたいなハンパもんの方が向いてる。
途中でやる気あぼーんした辺り未熟さプンプンだが、それだって新規職人の励みになると思えば本望だ。



完成した物質転送マシンの力を使いポポロクロイス城と入れ替わり、雷鳴止まぬ僻地から空の晴れ間の下に現れたガミガミ城。
その一室、窓はなく蝋燭の明かりだけが照らす薄暗い部屋。
たくさんの色とりどりのお菓子が並んだテーブルを挟み、ヒュウとピエトロが座っていた。
ピエトロは修行の旅の途中であったが、その最大の目的であるポポロクロイスと知恵の王冠の返還について、ヒュウから話があるというのでやってきた。

ヒュウは暖かい湯気と供に甘い香りのお茶を注ぎ、ピエトロに出した。ピエトロは、ありがとう、と屈託無い笑顔で受け取った。
「話はさっき空からロボットが伝えたとおりよ。ポポロクロイスのお城と知恵の王冠を返してあげるわ」
何のためらいも無く淡々とした口調で言い切る。ヒュウはピエトロの反応を見た。
唐突なことで驚いているようだった。お茶に口をつけているため声は上げなかったが、目が大きく見開かれた。
「転送マシンを使ってもう一度お城とお城を交換すればいいだけだもの。簡単なことよ」
「本当!?」
ピエトロの顔がぱっと輝いた。
「それじゃあもうお城の皆やお父さんやお母さんが辛い思いしなくて済むんだね」
「ええ、そうよ」
ようやく万事が解決すると喜ぶピエトロとは対照的に、テーブルの上で手を組むヒュウはあくまで落ち着いていた。
いや、その顔には笑みが浮かんでいるのだが、それはピエトロのとは違い、企みを持つ者の笑顔であった。
「でもそれにはひとつだけ条件があるわ」
蝋燭の炎がヒュウの瞳の中で妖しく揺れた。お菓子に手を伸ばしていたピエトロはその手を止めた。
「ピエトロ、あなたはポポロクロイスへは帰らない。そして私とずっと一緒にいること」
ヒュウはさも当たり前のことのように言った。
「え・・・」
唐突なことで驚いているようだった。
「それじゃあ僕もうお城の皆には会えないの? お父さんやお母さんともお別れしなくちゃならないの?」
不安げに、そして不満げにピエトロが呟いた。
「だって・・・それじゃあ僕・・・」
「他の人のことはいいじゃない」
ヒュウが立ち上がってピエトロの側へ来た。
「皆はポポロクロイスに帰ってきて前のように幸せに暮らせるわ。ピエトロにだって何にも不自由はさせない。ただ私と一緒にいてさえくれば」
「そんな・・・うっ!」
ヒュウがそう言ってピエトロの前に立った時、ピエトロが急に息苦しそうに胸を押さえた。
「でもこれを断ったらお城は戻らない。知恵の王冠も無いまま苦しい生活を続けるしかないのよ」
ピエトロは椅子に倒れ掛かった。しかしそんなピエトロの顔を両手で優しく挟んでヒュウはピエトロを見つめた。
「お願い、私を見て。私だけを見て。他の人のことなんて言わないで。ねえピエトロ、分かる? だんだん体が熱くなってきたでしょ?」
ピエトロは焦点のあわない目をヒュウに向けた。
「だってあのお茶には薬が入っていたんですもの。ホレ薬。ストンとサンダがくれたの。あのガミガミにも効果があったんだから、あなたにはもちろん効くはずよ」
ホレ薬は効き目が現れてから最初に見たものに恋をする。ヒュウはピエトロの顔を押さえたまま話し続けた。
「ねえ、もうすぐ私たち2人だけで暮らせるのよ。誰にも邪魔されず、毎日気ままに好きなことをして暮らすの。とっても、素敵だわ・・・」
素敵だわ、と言ったヒュウの顔が少しだけ曇った。ピエトロにはもう見えていないだろうが、複雑な事情に晒され続けた悲しい子どもの顔をしていた。
「そしたらピクニックに行きましょう。もう一度海岸に家を作っておいしいもの食べましょう。ね、ピエトロ」
ピエトロは意識を失い体が椅子からずり落ちそうになった。ヒュウは慌てて受け止めた。
すぐに効き目が現れるはずだったので、予想外のことに戸惑った。
しかし他の連中の前に出すわけにはいかないので、ヒュウはピエトロを背負い自分の部屋へと運んだ。風の力が使えないのでその体は重かった。
42名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 13:32:56 ID:PdPr1wdw
ベッドの上に降ろすと閉めきったカーテンからそっと外を覗いてみた。
雲ひとつない青い空とポポロクロイスの誰もいない静かな町並みが広がっていた。
風族からの声は聞こえず、何もかもがいつもと変わらなかった。
「私は帰らないわ。私だって風族よ。自由に生きて何が悪いって言うの」
ヒュウは一人呟いた。
「ピエトロ・・・」
「うーん」
ピエトロが唸って寝返りをうった。ぼんやり開いた目がヒュウを見ていた。
「ピエトロ! 起きたの?」
ヒュウは駆け寄った。
「ごめんねピエトロ。私、薬使うの初めてだからよく分からなくて。気持ち悪くない?」
「うん・・・だいじょうぶ」
「良かった・・・」
ヒュウはピエトロのそばに腰をかけた。ベッドは柔らかく、中のバネが少しはねた。
ゆっくりと起き上がったピエトロにヒュウは
「あのね、今はまだ外に出られないの。だけど、そう、色んなことが解決したら一緒に出かけましょ」
楽しそうに言った。
ピエトロは頷きもせず無表情だった。
「どうしたの? やっぱり体がまだ変なの?」
ヒュウが心配すると、突然ピエトロはヒュウに口をつけてベッドの上に押し倒した。
「ん、んーんー」
唇をふさがれて言葉が出せないヒュウは、言葉にならない叫びをあげた。
のしかかるピエトロの体とベッドに挟まれて身動きが取れなかった。
あまりにも急な束縛に気が動転した。
何とか払いのけようとするが旅で鍛えたピエトロは意外に力強く、風も呼べないヒュウでは相手にならなかった。
「ん、むー」
依然と抵抗を続けるヒュウの口にピエトロの舌が滑り込んできた。
「!!」
口の中を動き回り舌に絡みつく異物にショックを受け、どうすることも出来ないヒュウの目に涙が浮かんだ。
(なんで、こんなこと・・・)
しかしピエトロの口からは甘い香りが漂い、不思議なことにだんだんとヒュウはそうされることが気持ちよくなってきた。
自分の羞恥心ははっきりそれを拒絶するのに、体は勝手に快楽を感じ始めていた。
股間の辺りに何か硬いものが押し付けられるのを感じ、ヒュウは痺れるような感覚に襲われた。その痺れは下半身から全身に広がりやがてヒュウは自分からピエトロにしがみついていた。


「ナルシア! ナルシア!」
「なーに、ギルダ姉さん?」
「おまえ薬の棚いじったりしなかったかい?」
「いいえ」
「じゃあどうしてだろうね、ホレ薬がなくなっているんだよ」
「ギルダ姉さん忘れたの? あの薬はだいぶ前からなくなってたわ」
「いや、一昨日また作っておいたのさ。薬を切らさないのも魔女の仕事だからね。ナルシア、あの薬は強い媚薬でね、って言っても分からないだろうけど、まだお前には早過ぎるんだよ?」
「大人になってからだってホレ薬なんて使わないわ! 私は」
「なんだい、まるであたしが使ってるみたいな言い方じゃないか。それじゃあ、あのヒュウって子かね」
「そんな、ヒュウは勝手に人のものを盗っていったりしないわ!」
「分かったよ分かったよ。誰もあの子が盗っていったとは言わないさ。だけどあの子のお供のストンとサンダとか言うのは、前にも同じ薬を持ち出したじゃないか」
「・・・」
「今度のは効き目を短めに作ってあるからあまり意味は無いけど・・・ちょっとナルシア、どこにいくんだい!」
「私、様子を見てくる」
「やれやれ。放っておけばいいのに」



この後また場面が戻ってピエトロとヒュウの絡みになるわけだ。
ナルシアに様子を見に行かせたがその後の扱いもまかせる。
誰かエロい人頼んだぞー。

>>1もガンガレ(・∀・)ノ
43名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 16:51:58 ID:FUAeoiOq
なんか、無茶なスレだなぁ
44名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 21:48:31 ID:BOI4ojlN
>>41乙!
最後まで書いてくれ〜
45名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 03:29:47 ID:4qOZQRS5
>>41
いいよいいよ(・∀・)GJ!
続きをお願い
46名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 16:01:46 ID:nsh0JnZL
GJ!!
ついに投下第1号だね。
これからマターリ増えていくのが楽しみだな。

  ∧_∧
 ( ・∀・) ワクワク
 ( ∪ ∪
 と__)__)
47名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 08:23:39 ID:x+eZMSKe
     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´∀`)/< 先生!>>41はとても面白かったです!
 _ / /   /   \ 早く続きが読みたいです!
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  \______________
 ||\        \     
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
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    .||          ||

           ∧_∧
           (´Д`* )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           /   \ < うむ、そうだな。前半だけでも非常にGJ!!だった。
           ||  ||  \先生も早く後半が出来ないかと楽しみにしている。
           ||  ||   \____________________
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     /  //  //      /
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    ( ´∀`)/< 先生!でも誰が続きを書いてくれるんでしょう!
 _ / /   /   \ 誰も書いていない気がしてボクとっても心配です!
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  \____________________
 ||\        \     
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           (´Д`; )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           /   \ < ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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    ( ´Д`)/< ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  
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    .||          ||
48名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 01:44:11 ID:RT8CIR5A
あまりレスがつかないな…と思ったのは
みんな続きを書く勇者を待っているからなのか…

それはともかくどこ行った>>1
49名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:36:11 ID:6Ilb7pao
    ∧__∧   
    (`・ω・´)   勇者とは待つものではない
   .ノ^ yヽ、      
   ヽ,,ノ==l ノ   自分でなるものだ
    /  l |  
"""~""""""~"""~"""~"
50名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:18:55 ID:yw5mVrH6
>>33
これはよく流布している無知からきています。
射撃の場面を想像して「的を得る」はずがない、「的を射る」ものだ、という誤解です。
これは漢語に由来する表現であることを知らず、
日本語として「的を得る」はずがない、と思ってしまうのです。
語源の『大学』・『中庸』にあるように、「正鵠(せいこく)を失う」という表現からきています。
この場合の正鵠は「正も鵠も、弓の的のまん中の黒星(『角川漢和中辞典』)」のことで、
射てど真ん中の黒星に当てることができたかどうか、
当たったら「得た」といい、はずれたら「失う」と表現していたのです。
矢で的を射るのは当り前としても、必ずしも的に、まして正鵠に当たるかどうかは
示していない表現が「的を射る」です。
たとえば、“[中庸、十四]子曰く、射は君子に似たる有り。
諸(こ)れ正鵠を失するときは、反って諸れを其の身に求む。
(平凡社『字通』白川静著)”と「失する」という表現しています。
「失」の反対は「得」であり、「射」ではないのです。
いつのまにか「正鵠」という分かりにくいことばを使わず「的」に省略し、
「的を射る」という悪貨が「的を得る」という良貨を駆逐していて、日本の国語辞典にも浸透しています。
「的を得る」という表現は、日中出版『論語の散歩道』重沢俊夫著や、
大修館書店『日本語大シソーラス』山口翼編の「要点をつかむ」という項目にもあります。
また小学館の『日本国語大辞典(12)』にも「まとを得る」があり、
中国文学の京大助教授・高橋和巳の小説から「よし子の質問は実は的をえていた」を引用しています。
51名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 03:47:13 ID:n+9UDXf4
>>49
くれくれ君には10000000000年たっても無理な話。
まず自分で書くなんて考えない。
>>1は逃げたようだし住民は他人任せの村人根性丸出しだし、もうだめぽ。
52名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 04:54:14 ID:spDN6IDy
>>51
(#`Д)二○)д`)・∵.うるせぇ!
わざわざさりげなく上げるおまえの目はまだ死んじゃいねぇ!
保守ネタ!

 大臣のモームに言いつけられていた今日の分の勉強を終えると、ピエトロは机の下で白タイツをそっと降ろして、皮の剥けはじめたティンコを高速でしごきはじめた。
「…ふぅっ…ふうぅっ…気持ちいいっ……」
 まだ幼いピエトロの心はこんな事はいけない事だ、と思っていたが、体は覚え始めた手淫の快楽に完全に虜になってしまったのだ。
 だんだん動きが早くなってくると、完全に皮から亀頭が顔を出し、先端からとろとろした液体が溢れてくる。
「ああっ…ナルシア、ナルシアっ……ナルシアのスカートの奥のお股の事を考えるとっ…ぼく、いっつもこんなになっちゃうんだよぉっ…」
 ズリネタは決まって片思いの相手である森の魔女のナルシアだ。清楚で可憐な少女も、盛ったピエトロの頭の中では淫隈に股を拡げ、期待入り混じりの紅潮した頬で己の性器を指で拡げる、なんともいやらしい雌犬になっている。
「…ナルシア…ナルシアっ…ナルシアのエロマ○コに…ぼくのこれを突き立てて…ぐちゃぐちゃにしたいよぉっ…あぁっ…も、……っ…出るぅっ…!」
 ピエトロの小さな手にしごき立てられた幼い性器は、びくびくと脈打ちながら机の上に白濁した体液を巻き散らした。
53名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 10:58:25 ID:5LMIdKUm
ば…ばか野郎!!
ピエト炉王子が「エロマンコ」とか…


めちゃくちゃ萌えるじゃないか!!
竜族の性欲に突き動かされるえ炉王子、萌え〜!
54名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 15:51:36 ID:+ZXcevIa
住人が破れかぶれになってショタに走るスレはここですか?
55名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 17:45:07 ID:/bNDR1Si
いや、違うと思うぞ。
56名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 08:25:01 ID:NvTVs0Ww
エロピ工ト口マンセーage
57名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 09:05:53 ID:KgCu+GBh
≫55
そう思いたい
58名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 02:34:22 ID:QB87NZ4z
>>52
素晴らしき保守GJ!
59名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 01:55:15 ID:loDKktsH
3日間の勉強漬けの後久しぶりに外に出たピエトロはナルシアの住むフローネルの森に急いで向かった。
最近健全な男子として目覚めてきたピエトロは竜の血をひいていることもあり、事あるごとにナルシアの顔を頭に浮かべては悶々とした日々を送っていた。
特にこの3日間は外に出ることが許されず、膨らむ妄想と溜まったムラムラを発散させるために日に何度も自らを慰めなくてはならなかった。
しかしそのことに後ろめたさも感じていたピエトロは、直にナルシアに会えばこの欲求も少しは治まるだろうと思い勉強が終わったらすぐに会いに行こうと決めていた。
「こんにちわー。ナルシア、遊びにきたよ」
薬を作っているのか変なにおいの充満している部屋でナルシアは本を読んでいた。
「あら、ピエトロ王子、お久しぶりね」
しばらく聞けなかったナルシアの生の声はピエトロの胸を高鳴らせた。ついでに下半身も刺激し、ピエトロのアソコは少しずつ膨らみ始めた。
こんなときにぼくは何考えているんだと思いながらピエトロはナルシアのそばに座った。
「今ギルダ姉さん出かけてるの。それで新しく作る薬の材料を探しておいてくれ、って言われたんだけどなかなか見つからないのよ」
ナルシアの声は綺麗で純粋だ。それがピエトロには逆にナルシアを汚してしまいたくなる衝動を引き起こさせる。ピエトロは胸に詰まるものを感じたがそれを顔に出さないように努力した。
「それで本読んでるんだ。ナルシアはすごいね、そんな難しい本も読んで」
「あ、ううん、これはちょっと違うの」
欲求が治まるなんて見当違いもいいところだった。声を聞く度に、ナルシアの顔を見るたびにピエトロのペニスは膨張を続け、ついには亀頭が顔を出すまでになってしまった。
「材料は最後の一つ以外は全部そろったわ。そしてこの本にはその残り一つを集めるために必要なことが書いてあるの」
そういってナルシアはベッドの枕もとにある箱をとるため布団の上に乗った。布団は乱れていた。ナルシアは四つんばいになり、お尻をピエトロの方へ突き出す格好になっていた。
それを見た瞬間ピエトロの理性は吹っ飛び、ナルシアに襲い掛かった。
「えっ?何? きゃっ!」
ピエトロはナルシアを仰向けに押し倒していた。馬乗りになり片手でナルシアの片方の袖をつかみ、そしてもう片手でナルシアの杖を奪い遠くへ放り投げた。
「いや!離して!いやー!」
それを聞いてピエトロの胸に一抹の罪悪感がよぎったが今更止めることなど出来なかった。ピエトロの頭の中には早くナルシアのパンツを脱がせその奥の秘部へと自分の固くそりたった性器を突き立てたいという欲望しかなかった。
ズボンをずり下げるためピエトロはナルシアの体をまさぐりお腹の辺りでズボンとその中に収まるパンツの縁に手をかけた。
60名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 01:57:34 ID:loDKktsH
本能の命じるままそれを一気に引き下げようとすると、ナルシアの手がそれを制した。
ピエトロはとっさにもう片方の手も使って無理やり脱がそうとしたが、ピエトロが手を離した瞬間ナルシアは自分の胸元に手を突っ込み、黄金の鍵を掴んだ。
目もくらむような光が走り、ナルシアはカイになった。
困惑した一瞬の隙をつきカイはピエトロをベッドの上に組み伏せた。
「ふう、意外とうまくいくものね」
カイはそう呟くと枕もとの箱からひもを取り出しピエトロを縛り始めた。ベッドの四隅に、両手両足をそれぞれ広げるように。
その顔は先ほどまでとはうってかわって落ち着いていた。
ピエトロも止まらない欲求からはひとまず冷静になったが、今度は肢体を完全に拘束されるという異常な事態に混乱しきっていた。
「ナ、ナルシア・・・じゃなかった、カイ。何してるの・・・?」
恐る恐るピエトロは訊ねた。
「何って・・・材料集めだけど?」
そういうとカイはピエトロの腰の下に手を入れて浮かせ、タイツを一気に引き下げた。勃起したピエトロのペニスが、自由になって勢いよく跳ね上がった。亀頭は丸出しで、最大まで大きく熱くなっていた。急に晒された外の温度差
が追い討ちをかけるように刺激を与える。
「これはすごいね」
苦笑いを浮かべカイはまじまじとピエトロのイチモツを見つめる。
「でも、ピエトロのおかげで助かりそう。ありがとうね、ピエトロ」
「それで、カイ。結局材料ってなんなの?何でこんなことするの?」
急に恥ずかしくなったピエトロはさっきの自分の行動を棚に上げカイに訪ねた。
「えっとね、材料って言うのは実は竜の精液なんだ。竜は人間の住んでいる所から遠くはなれた場所にいるから集めるのが大変なの」
カイは身動きがとれずただ射精寸前の性器を晒しているピエトロを嬉しそうに見下ろした。
「それでピエトロに協力してもらうことにしたの。最近のピエトロずいぶん溜まってそうだったからちょうどいいと思って。お城に行ってしぼってあげても良かったけど、さすがにお城で王子様にこんなことしちゃ問題あるよね?」
「そういうわけで、家に来てくれるのをずっと待ってたの。このにおい効くでしょ。揮発したホレ薬には性欲を助長させる効き目があって・・・って言っても分からないか」
「そして今から役に立つのがこの本。見てみる?」
カイはピエトロの返事を待たず先ほどまで読んでいた本を広げて見せた。
こまごました字の並ぶ所々に裸の男の人と女の人が絡みあっている絵が描かれている。
「えっと、とりあえず最初から順にやっていくけど、ピエトロ今日家に泊まっていける?」
ピエトロは返事をしなかった。素直に期待するにはあまりにも複雑な状況だが、とりあえず本意は果たされそうだった。

そしてそれから一昼夜ピエトロとカイ、時々ナルシアはたくさんの竜の精液を集めた。
ピエトロが城に帰るとき、ナルシアは満面の感謝の笑みを浮かべ、ピエトロは精根尽き果てた顔をしていたと言う。
61名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 02:16:01 ID:CU9iPewa
いきなりキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
62名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 03:26:38 ID:/yyQBU+3
ちょwww おまwwwww
一番大切なところ略してるしwwwwww




だがGJ
63名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 17:02:21 ID:Qxe3NcCT
ぐっじょぉーぶ!
64名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:48:07 ID:rREyyfSU
>>59
GJ!!!何か違和感なく笑えた
聞きたいんだけど、カイがHしてもナルシアは処女のままなのか?
65名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 16:10:22 ID:oLtgbdIP
処女非処女ってのは経験したかどうかの問題だからな。
ナルシアとカイは記憶を共有する同じ人間だから、カイがヤればナルシアもヤったことになるんじゃない?


因みに処女膜の有無で見分ける人多いけど、それは間違い。
処女膜にはもともと穴があいているから場合によっては挿入されても破れない。
66名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 20:29:34 ID:iSNsihIc
見事なスレッドストッパーだ65('A`)
詫びになんかss書け
67名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 22:50:08 ID:E/dXd/0X
 \  /
  (⌒)
/ ̄ ̄|         ∧旦∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ||.  |     旦  (-ω-*)  < あーあ、終わっちまったよ
\__|     ========  \  \___________
 |   |   /※※※※ゞノ ,_)
68名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 09:13:09 ID:MdS0ZGZW
おまえはまだ終わっちゃいねぇ!!!
69名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 19:24:13 ID:zKwF6t/Y
来週から>>68原作脚本監督の「ポポロクロイスちん道中」が始まります
70名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 09:47:20 ID:cJ2YWKBH
>>66-69
そろいもそろって人任せか。
そんな自己厨スレに職人が住み着くと思ってんの?

おまいらが喜びそうなの持ってきたから、しばらくマターリしてろ。
ttp://alice120.hp.infoseek.co.jp/Lion%20king.htm
ttp://alice120.hp.infoseek.co.jp/moriumi.htm
ttp://alice120.hp.infoseek.co.jp/ainosanka.htm
ttp://alice120.hp.infoseek.co.jp/sihuku.htm

話はそれからだ。
71名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 23:41:06 ID:Jg1vSBWC
ピエトロ「ナルシア、今夜は月も綺麗だ。久しぶりにや ら な い か」
72名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 17:38:30 ID:eaGkUpiR
>>71
IDがトイレだね
73名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 22:59:06 ID:RJwjb6p2
>>72
そういうお前はゴールキーパーだな
74名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 23:00:02 ID:4dApDeib
     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´∀`)/< 先生!月が綺麗です!
 _ / /   /   \ トイレでヤってきていいですか?
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  \_____________
 ||\        \     
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
    .||          ||
75名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 12:21:39 ID:4HFmC181
とりあえず保守代わりにSS置いていきます。
ピエトロ×ナルシア前編です。苦手な方はスルーよろです。
続きはまだまだ出来ないので投下したい方はじゃんじゃん投下してください。楽しみにしています
76名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 12:24:46 ID:4HFmC181
 樹々の合間からこぼれ落ちる日の光に満たされた森の中の小さな泉。
そこは、ボクと彼女だけの大切な秘密の場所。
その中央で、小鳥と戯れる彼女はまさに妖精の様だ。近頃どんどんキレイになっていく彼女に、しばし目を奪われる。

「ナルシア!」

 少しドキドキしながら彼女に声をかける。
あの日、自分の想いを打ち明けて以来、彼女に会うのがちょっと照れくさい。

 彼女が振り向く。その頬がやや赤らんだが、いつものように微笑みかけてくれた。
彼女の側に歩み寄る。

「隣、座ってもいい?」

「ええ、どうぞ」

 彼女が体をずらして開けてくれた場所にぎこちなく腰掛ける。
二人でこうして並んで、たわいもない話をするのが何よりも楽しかった。
話し始めれば、会うまでの緊張感もいつのまにか消えていた。

 でも、今日は違った。
最近のボクは彼女の事を思い出すだけで体が熱くなってしまう。
以前は胸が締め付けられる感覚だけだったが、このところそれに加え、
彼女に触れたい‥抱きしめたい‥キスしたい‥そして…。
そんな思いにかられるようになってしまった。
 いつもその結論に辿り着くたびに、恥ずかしさと彼女への罪悪感でいっぱいになり、激しく後悔する。
また、いつかこの想いが爆発し、彼女を傷つける事になるのではないか‥という不安もいっぱいあった。

「ピエトロ?どうかしたの?」

「‥ッえ!僕何か変だった?」

「ちょっと難しい顔してたから‥。悩みがあるんだったら言ってね。力にはなれなくても話せば楽になるかもしれないから。」

 心配してくる彼女に笑ってごまかしつつ、話を切り替える。
77名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 12:30:28 ID:4HFmC181
 しまった…顔に出ちゃってたのか。
思い切って彼女に相談しようかな。でも照れくさいよなぁ。
 また、考え込みそうになったので必死に頭を切り替え彼女の顔を見つめる事にした。
 彼女はやや下を向いて話していた。
耳をくすぐる甘い声
笑った目元。まつ毛は影を落とす程長くて、華奢な感じを受ける。
頬はまっさらでスベスベしてて、でも触れたらしっとりと柔らかそうで。
唇はピンク色で、ちっちゃいのに少しぽてっとして子供っぽい。
 …ヤバい。触れたい。
もう彼女から目を離せなくなっていた。
 そんな僕の様子を不審に思ったのだろう。彼女がこちらに顔を向けた。

「…ピエトロ?」


 その声で僕の名前を呼ぶ。
 もう限界だった。

 次の瞬間、僕は彼女に触れ、抱きしめ、勢いで押し倒していた。

僕の腕の中にいる彼女。水面に広がる細い金髪。
僕の顔をまんまるに見開いた目で見ている彼女。
 僕は唐突に現状を理解し、うろたえる。耳まで赤く染まっていくのがわかった。
恐れていた事が起こってしまった。
彼女に嫌われる!

「あ‥ぁのっ…その…」

 言い訳しようにも言葉にならない。
焦りと後悔で動けない僕の首に彼女の腕が伸びる。
思わず身をすくめた。
が、信じられない事が起こった。

彼女が目を閉じたのだ。
 も、もしかして誘われてる?
とりあえず嫌われたようではない事に安堵する。
そして促されるまま、恐る恐る彼女にくちづけを落とす。
 その時間は、例えようがない程に甘美で、
頭の中は白く痺れているのに、彼女の唇の感触だけはくっきりと焼き付いた。
 そっと、唇を離す。
彼女はゆっくり目を開け、僕を見つめると恥ずかしそうに微笑んだ。
僕はたまらず再び口づけた。
何度も何度も。
首に回された彼女の腕が嬉しくて。
不意に彼女の口に舌を差し込んだ。

「んっ‥んん!」

彼女はびくっと体を震わせ、初めて抵抗の意思を見せた。
でも、僕はもう止まれなかった。
怯える彼女の舌を優しく、しかし執拗に絡め取る。
ちゅぱっ‥ちゅっと卑猥な音を立てながら、
夢中に舌を絡める僕らの口からは唾液が溢れ、彼女の頬を伝って流れ落ちていった。

 次第に耳や首筋に唇を落としていく。
軽く舐めたり、吸うだけで彼女の体は面白いくらい反応を示した。

「‥んぅ。ピ、ピエ…トロ…ん…」

 息も切れ切れに彼女が抗議の声をあげる。
78名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 12:35:44 ID:4HFmC181

彼女としては、キスまでしか心の準備をしていなかったのだろう。
しかし、僕は止まれるはずがなかった。

パシャパシャと水が跳ねる中、彼女を押さえ細く白い首筋を強く吸う。
その甘い刺激に彼女の顔が赤く染まる。
彼女の胸に手を重ねる。彼女が体を硬直させたのがわかった。
心臓の早い鼓動が伝わってくる。僕も死ぬんじゃないかというくらいドキドキしていた。
でももう後戻りは出来ない。
ゆっくり彼女の胸を揉み上げる。痛くないように優しく優しく。
その間も舌は絡めたままだ。
そろりそろりと上着をまくる。
79名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 12:38:04 ID:4HFmC181
急いで貼り付けたので変な箇所があるかもしれませんが、
今の所ここまでです。中途半端ですいません。では
80名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 19:04:39 ID:AsOoUmwW
乙!期待age
81名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 19:43:39 ID:hE9kZKfI

 /l、   マッテルヨ
(゚、 。 7   
 l、~ ヽ   ボクハイツマデモ 
 じじと )ノ     キミノコトヲマッテルヨ
82名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 20:08:01 ID:QJdkxnfi
ピエトロtlinko放電
83名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 21:08:39 ID:1g9rRN4J
続きって書いていいの?
流れからは判断できないんだけど本人が書いていたら勝手に投下するのは悪いし
84名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 21:34:50 ID:pF9FnXOk
>>83
76-78の続きですか?
私は構いませんよ。
書きたいトコは書いちゃったし、正直なところエロ描写は苦手なので助かります。
よろしくお願いいたします。
85名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 21:38:17 ID:pF9FnXOk
ヤバいあげちゃった!ごめんなさい!
>>83
読み返したら変なトコで切れてますね。続き書き出しにくい事をお詫びします
86名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 04:52:45 ID:miY6yhw0
別にsage推奨じゃなし
ageなきゃ人が来ないよ

待ってます
87名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 10:34:11 ID:f3EIBDxM
ここってショタ×ショタってありですか?
88名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 16:02:06 ID:yHEZbIZN
>>87
それは801板だと思う
89名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 17:21:24 ID:wuD3RTlk
ショタ×ロリなら(・∀・)イイ!!
90名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 21:26:51 ID:jba39+Sl
俺はショタ×ショタもロリ×ロリもショタ×ロリもOK!だが
苦手な人もいるみたいだしここは別に立てたほうがいいかもな
投下は分散されるけど下手に一緒にやって傷つけ合うよりはよっぽどいい。

所で
半角二次元=ショタ×ロリの絵
エロパロ  =ショタ×ロリのSS
801     =ショタ×ショタの絵、SS
百合     =ロリ×ロリの絵、SS
でいいのか?ピンクチャンネル
91名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 21:50:53 ID:aBPXBKlk
別に建てると某スレみたいに悲惨な事になるし、別にいいんじゃ?元々人が少ないスレだからなおさら。
職人の性癖に委ねた方がいいとは思う。
92名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:47:46 ID:f3EIBDxM
いや、言ってみただけ。
やっぱ801板にいくのが当たり前だよね
801は基本的に男寄りの板ではどのスレでも嫌われるどころか恨まれているし。
本スレのログ見て思った。
93名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:57:16 ID:fHYXxRGY
801は801スレだろ
いい加減にしてくれよ
94名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:09:10 ID:3KVJo+J6
もう801とか勘弁してくれよ・・・
その文字をここでみることが理解不能
95名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:32:08 ID:QtutstS6
結構人いたんだな…
96名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:32:38 ID:1vj6x104
腐女子、ショタ×ショタとか調子に乗りすぎだろ…

ショタ×ロリ、ショタ×オネだったら大歓迎
9783:2005/11/23(水) 15:58:12 ID:kTbTLjPL
まだ投下されたわけでもない801にグチグチ言わない。

ナルシアの服の下ってどうなってるか分かる人いる?
サービスシーンがなくて何着てるか分からないわけだが、
まさか下が直に裸とは思えんし、教えてくれるとありがたい。
98名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 16:05:31 ID:4PDxyw9n
>>97
2の感動シーン(?)で、海水にびびってるナルシアのシーン見れば分かると思うけど、
薄いパンストみたいな生地の長いズボンみたいな下着はいてた。
99名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 16:33:37 ID:QtutstS6
色気のないタンクトップをかぼちゃパンツの中に入れてそうなイメージ…
だって育てたのがギルダ姉さんですよ?
100名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 18:19:01 ID:3KVJo+J6
ポポロクロイス総合 ふらち其の5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1130903164/l50

昔に戻るよう上記のスレを1000まで埋めてDAT落ちにさせるので
よろしければ手伝ってください
101名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 19:09:04 ID:3KVJo+J6
(;´Д`)ハァハァ
102名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 19:23:02 ID:jC3h6fBH
>100
11時以降ならいけるかも
期待はせんでくれ
103名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 21:25:23 ID:QtutstS6
>>83
ピエトロ×ナルシア前編書いた者ですが、
今更さしでがましいかもしれないんですけど、
台詞以外の中でナルシアの名前を出す時には「彼女」にしてもらうと、SSに一貫性が出るかと思います。
もう書き出してたらアレなんですが…
104名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 04:57:33 ID:B7CQke8a
ここはピエトロ世代オンリー?
105名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 11:35:44 ID:z+FyJdy6
いや、むしろピノン世代もキボンヌ
10683:2005/11/26(土) 23:19:24 ID:Ptla6zTq
「ん‥ピエト、ロ…だめ…」

彼女は弱々しく僕の手を掴む。
言葉ばかりの抵抗。彼女の細い手は添えられるだけで、僕を押し留める事をしない。

 僕は彼女の下着姿を見たことがなかった。
初めて出会ったその日から、僕にとっての彼女は赤い服に赤い帽子。
どれほど親しくなっても、たくさんの冒険を共にしてもそれは変わらなかった。
だから彼女の服を脱がせるのは、正直怖い。彼女が彼女でなくなってしまうようで。

 でも、僕は今、彼女の上着をまくりあげる
ただの友達だった今までの僕らを脱いで、もっと自由になりたい。

 お互いの気持ちを知ったあの日僕は彼女に言った。
「僕はナルシアのことが好きだよ。種族とか姿とかは関係ない、ナルシアがナルシアだから好きなんだ。」
だから、この帽子ももういらないよ。
君は恥ずかしがるけど、僕は気にしない。
僕に君のことをよく見せてほしいんだ。
彼女の帽子をとり、上着を完全に脱がせた。
107名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:42:25 ID:Ptla6zTq
 彼女を水辺に横たえる。
足元ですぼまったゆったりと長い下着に、上は子供が着るような袖が少しの肌着。
そうしているとどこか幼げな彼女に、僕はもう一度口付けをする。
舌を入れないキス。貪欲に求めない慈しみの接吻。
散らばった髪を整えるように優しく撫でつけながら、彼女の怯えた目を見つめる。

「大丈夫。痛いことはないから。僕に任せて。」

 肌着の下に手を入れる。とてもなめらかな肌だった。
脇を上から下へ指をなぞらせる。
お腹の上をそっとさする。
裸の胸の周りから中心へと焦らすように触る。
触れるか触れないかという微妙な加減で。
そのたびに彼女の体がピクッピクッと反応するのがわかる。

 そっと言葉をかけながら、ゆっくりと時間をかけて彼女の体をほぐしていく。
焦っちゃダメだ。
前戯は大事だ。
待たされる僕にとってはもどかしいけど、彼女はきっと不安だ。不安を取り除いてあげて、二人で気持ちよくならなきゃしょうがない。
乳房を下から揉み上げ、乳頭を指先でチョンチョンと刺激する。
彼女の甘い吐息が漏れる。
108名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 08:27:40 ID:zqzf/TSK
続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
109名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 08:44:05 ID:BptrOhj8
キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
110名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 14:14:08 ID:KCmvAaHF
乙です(^-^)
ナルシアを気遣うピエトロの優しさがにじみ出てて良かったです。
ゆっくり焦らず書いて下さいね
111名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:20:13 ID:ikgbn6Ic
 もうそろそろと思ったところで肌着に手をかける。
彼女はもう拒まない。目を閉じ、僕の愛撫に身を任せてくれている。
肌着を脱がせる。露わになった肌は、穢れのない白さだ。
僕は彼女を舐める。キスをする。
彼女は驚いたみたいだけど、止めない。止めるつもりはない。
お腹に、胸に、肩に、指に、僕は欲求のままに印をつける。

 いつもは自分の体の中にある唾液、舌。
それらを彼女にすりつけ、彼女を僕で汚す。
そうして僕は彼女を所有する。彼女の全てを求める。
一つになりたい。
キスもして抱きしめもした今、最後の望みは彼女と交わること。
僕はもう一度彼女の顔を見る。
息が荒い。瞳から不安は消え去っていない。けれど懇願するように僕を凝視する。
彼女が頷く。
112名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:21:54 ID:ikgbn6Ic

 僕は彼女の下着を剥ぎ取った。
もぞもぞとじれったそうにすり合わせられる両もも。
生え始めの薄い毛の下にある彼女の秘部はもう濡れているのか、ももの内側に愛液がにじんでるのが見える。

 はやる気持ちを抑え彼女の足を開かせる。
上半身への愛撫だけでぐっしょりと濡れていた彼女。
二人とも初めてだからこれは慣れのせいじゃない。
つまり、僕と彼女だから。つまり、彼女の僕への思いの表れ。
その溢れるほどの潤いに僕は心から嬉しくなる。

 僕は彼女の秘部へ顔を近づけた。
まだ大人になりきっていない彼女の体は想像とは違っていた。
縦の筋はずいぶんと開いてきてはいるが、その間の谷間にひだはあまりなかった。
全体に思ってたより小さく、その分上部から出ている突起が目立つ。
僕はその突起を唇で軽く挟む。

「はあ…!ん、む…!」

声が漏れ出た。今までとは段違いの感覚なんだろう。
僕は突起への刺激を続ける。

「んー!んぅーうー!」

舌先でつつき、挟んだ唇ですり、時々圧力を加える。
彼女のそこが膨らむ。勃っていくのを感じる。

「ピエ、トロ…はあ、ぁ…」

 突起の周りを舌で何度もなぞる。
速く、遅く。強く、弱く。
意識的に緩急をつけて、時には焦らして、時には一気に。
そのたびに彼女は体を、足をくねらせ、ますます僕を誘う。
ここが女の人のおちんちんに当たるって話を聞いたことがある。
だから最初はここからが気持ちいい、んだと思う。
唇全体を使って揉むように攻め上げ、
唾液をたっぷり含ませてチューチューと音を立てていやらしく吸い上げる。

 彼女がだんだん高まってきた。
僕は動きを速くする。強くする。彼女に感じてもらいたい。彼女に気持ちよくなってもらいたい。
自分のモノをいじくる時のように、勢いを止める事無く走り続ける。
彼女も僕と一緒に高まり続ける。息がどんどん速くなり、荒くなる。
突然彼女が僕の頭を掴む。指先にかけられた力はとても強い。自分でも制しきれてないみたいだ。
そして

「あんっ…あっあっああっ!!」

 彼女がはじける。何度か下半身がビクンビクンと震えた。
顔を上げてみると彼女は真上の木々を茫然と見ていた。
口は開きっぱなしで盛んに息継ぎをしていた。
僕は彼女に話しかけず、すぐに突起の下の谷間へと顔をうずめた。

「えっ…あ!待っ…!」

 愛液でぐちゃぐちゃのその中へ僕は舌を差し入れる。

「あぅっ!あん、あ、や!」
113名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:22:43 ID:ikgbn6Ic
 彼女はすぐに燃え上がる。興奮で大きくなった穴はもう僕自身のモノも受け入れられるぐらいに開いている。
だけど、前戯は大事、だ。
彼女の女性の部分全体を満遍なく舐め回す。
未発達のひだをチラチラいじくり、外側のひだと内側のひだの間の溝にも下を伸ばす。
ひくひく、ひくひくと反応する赤いそこは卑猥で、清楚な彼女のモノとはとても思えない。
ガミガミ魔王さんが見たらきっとショックで倒れちゃうだろうな。

 それから僕は彼女の内側を舐める。
いや、舐めるじゃない。
入れる、だ。
舌の筋肉をいつもとはまるっきり違うように、ただ侵入の目的で働かせる。
愛液と唾液でべちょべちょの肉壁を上下左右うねうねと、所構わずこする。
ディープキスなら彼女の舌が絡んでくるだけ。
だけどこのキスは周りが全部彼女。
口よりもぎゅうぎゅうに詰まった肉圧が僕を締め付ける。
抜いては入れ、抜いては入れ。僕は執拗に彼女をこすり続ける。

「や、あん…ん、んん・・!」

 喉の奥から搾り出すように彼女がうめく。
こする、うめく。またこする。
僕の口の周りはもうびしょぬれだった。
愛液と唾液の混ざった、生温かくて、少ししょっぱい液体。
それを指につけて突起をつまむ。

「う、も…ピエ…あぁーー!!」

 軽く揉むと、それが合図だったように彼女がまた叫ぶ。
もう羞恥心も何もない。周りに聞こえるような甲高い声。
誰かに聞いてほしいかのような大きな声だった。
もしかして僕に聞かせたかったのかな。
でも彼女自身もそうすることで快楽に自分から溺れていっているみたいだった。
もうそろそろいいかもしれない。
114名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:24:40 ID:ikgbn6Ic
 鳥と木漏れ日と、深い緑だけが見守る静かな昼下がりの泉。
僕は服を脱いだ。
彼女への愛撫で僕自身どうしようもないほど興奮していた。
僕のモノは限りなく垂直にそそり立ち、カチカチに硬くなっていた。
彼女が笑う。

「大きいのね。」

僕は顔を赤くしながら曖昧に微笑み返した。
彼女がそんなことをためらいなく言うのはちょっと複雑だったけど。

 僕は大きくなった自分の皮を手で剥いた。
頭が大きいから剥ける瞬間は痛いし、剥けてからも皮の締め付けがきつい。
でも日頃から練習していたおかげで、とりあえず慣れてる。
いつか彼女とこうなるときのために少しずつ鍛えていてよかった。
でなきゃ剥き出しの頭は敏感すぎて彼女に触れることも出来なかったかもしれない。

彼女の上に覆い被さり、手を添えて細かく狙いを定める。

「こわくない?」

「ピエトロと一緒なら」

 僕は彼女を貫く。
ぬるりとした感触。その感触を間に挟んで彼女が僕の全てを締め付けてくる。
粘膜で保護されてるおかげでこすれてもそれほど痛くない。気持ちいい。いや、とてつもなく気持ちいい。モノの先から押し寄せてくる快感が腰を溶かしてしまいそうだ。
彼女が僕に吸い付いてくる。特に頭に。
皮を被らず剥き出しのそこに、剥き出しの彼女の内側が密着する。
二人の体液が混ざった液体が僕の先に染み入り、彼女の中に染み入る。そして僕と彼女はその液体に仲立ちされて、だんだんに境を無くし溶け合う。
思わず身をよじらせても、彼女の穴は僕を根元までくわえ込み、口をきつく締めている。
逃がさない。このまま私と溶けて。一つになって。
腰から湧き出る快感の波に乗せて彼女が響いてくる。
115名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:26:06 ID:ikgbn6Ic
 僕は彼女に体を重ね、彼女は僕の背中に腕を回す。
温かい。彼女は温かい。
彼女の肌も、口も、僕と同じ生き物の温もりがする。
熱を帯びた僕のモノは外界では異質。
服を脱いだときは冷たさを感じた。
だけど彼女の中には熱がある。
僕を受け入れてくれる。

 舌を出し入れするのとはまるで違う。
裸と裸で向き合ったとき、モノとモノで触れ合ったときは明らかに彼女が優位だった。
彼女は僕を包み、彼女は僕を受け入れ、彼女は僕を攻めた。

 だから僕は彼女を突く。負けたくない。ほとんど無意識に、いつのまにか腰を動かしていた。
気持ち良さが何倍にもなる。
彼女に僕のアソコを擦り付け、擦り付け、擦り付け。こすりまくって。
硬くなった僕を突き立てる。そしてかき回す。彼女をかき乱す。
彼女の体を利用して快感を得る。自分本位に。自分が気持ちよくなるために。
「あ、あ、あぁ…!」
彼女のあえぎ声さえ僕を興奮させる。
彼女のこんな声が聞けるのは僕だけ。彼女をこんなに出来るのも僕だけ。彼女に入れられるのも僕だけなら、彼女で気持ちよくなっていいのも僕だけ。
突く、突く、突く。突いて突いて突きまくる。
彼女が叫ぶ。誰もいない森に響く。
僕は止めない。
動物のように。本能の赴くままに。
彼女を犯して、乱して。めちゃくちゃにする。
最高に気持ちいい。
快感はもう全身に広がっている。
それでもまだ、もっともっと快感がほしくて僕は腰を振る。
何も考えられない。
どんどん昇る。どんどん高まる。
頭が白くなる。
昇れ、昇れ。もっと、もっと、もっともっと!!!

どぴゅっどぴゅっどぴゅっ、どく、どく、どく

 破裂。
僕は彼女の奥に突きたてたまま精を放出する。
自由になった精は彼女に注ぎ込まれる。
脈を打つたびにどんどん彼女の中を満たしていく。
彼女が僕のものになった印。
満足だった。幸せだった。
達した後のにじみ出る疲労感に満たされた幸福感が重なる。
腰を動かすのを止め、彼女を抱き締める。
硬さを失い始めても、彼女の中に入れているのは気持ちがよかった。

116名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:27:48 ID:ikgbn6Ic
待って、印?
印ってなに?
頭が落ち着いてきた。
その途端背筋を冷たい水が流れた。
中に出した?
彼女の中に?
子供の種を?
ドキドキで心臓が破れそうになった。
取り返しのないことをしてしまった。
彼女のことをちっとも考えず、一人で突っ走って。
彼女を傷つけてしまった。
あんなに彼女のことを思っていたはずなのに。
いざ始まってみるとバカみたいに腰振っちゃって。
彼女は痛かったかもしれないのに。
彼女は止めたかったかもしれないのに。
彼女は辛かったのかもしれないのに。

自分勝手に彼女を汚してしまった。

僕は、なんてことをしちゃったんだ。
悲しみと後悔、自責の念がこみ上げてくる。
目の周りが熱くなる。
繋がったままの彼女の温もりが辛い。

「どうしたの?ピエトロ。」

彼女の声が聞こえる。
また顔に出ちゃってたみたいだ。

「ごめん!ごめん、ナルシア。」

体を起こして彼女の顔を見る。

「こんな、こんな酷いことしちゃって…」

きょとんとする彼女。
それから、笑みをこぼす。

「どうして?」

背中に回していた手で僕の顔を挟む。

「どうして謝るの?ピエトロ。」

「僕は、君を傷つけた。中で‥‥抜かずに出しちゃった。」

「謝ることじゃないわ。ピエトロの子供なら、私産みたいもの」

彼女は顔を赤らめた。
引き返せないことになっても、彼女は僕を好きでいてくれる。
嬉しかった。
罪悪感も自責の念も到底消えはしない。
多分一生気にする。
彼女と交わる度に自分の愚かさを思い出すと思う。
だから、彼女の言葉に少しは救われる気がした。

「でも結婚するにはまだちょっと早いから、次からは気をつけてね。」

「…はい。」
117名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:28:48 ID:ikgbn6Ic
僕は自分を引き抜いた。
彼女の中からは透明な液に混ざって白いものが流れ出していた。
僕自身もテカテカに濡れていた。
二人の行為の跡に木漏れ日が反射してなんだか恥ずかしい。
いつまでも晒しっぱなしにしているのもなんなので僕は彼女に言った。

「ここで水浴びしちゃダメかな?」

「でも、妖精さんが怒らないかしら?」

しまった!そういえばここには妖精が住んでいた。
彼女のお母さんに告げ口されなきゃいいけど・・・

118名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:34:24 ID:ikgbn6Ic



























 後になって知ったことだけど、僕らの行為は妖精にばっちり覗かれていて、
それどころか妖精城中の水晶玉に生で映されていたらしい。
妖精王様ももちろんご覧になって、慌てて避妊の魔法をかけたのだとかなんとか。
そういうわけで無事に、僕らが正式に結婚するまで彼女のお腹が大きくなることはなかった。

終わり
119名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:43:08 ID:ikgbn6Ic
読み返してみると・・・後半長すぎorz
ここらへんのバランスは書き慣れないことには無理か?
120名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 20:29:15 ID:tqsMh8oq
GJ!
リアルタイムに読めて感動した!
121名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:26:57 ID:KCmvAaHF
乙そしてGJ!!
前半書いた者ですが、続き書いてもらって良かったです。
エロとピエトロの心情がよく表現されていて羨ましい限りです。
ピエトロが練習してたのには噴いたww
122名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 13:47:42 ID:rZUg4arq
萌えた!!!GJ!!
123名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 21:29:20 ID:613/MKHl
GJ!レベル高っ!
124名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 23:19:41 ID:PPDTOpGl
GJ!!マジで最高!
125名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:38:38 ID:5tGC7FSe
ここって雑談もおkなんだよな?
次のGJ!!に備えてクールダウンっていうかマターリしてたいんだが。
126名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 20:09:23 ID:9rctp3Sx
いや、スレとは関係ない馴れ合い嫌いもいるだろうから
妄想の垂れ流しがいいんじゃまいか。
127名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:30:10 ID:RKzyDIQs
そっかぁ馴れ合いはNGかぁ。
まぁポポロは個人個人が思い入れ強いからその方が無難かもね。

関係ないがガミガミで凌辱物想像しようとしたんだけど、
どうしても相手に抵抗されて終わりか寸前で発射という情けない姿しか思いつかない。
仮に最後までやりきっても、それは果たしてガミガミといえるのか。
と悩むのです。
他キャラ使おうにも敵の四天王とか名前忘れちゃったし。
128名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:28:45 ID:JAsiWwLq
ガミガミ×ジルバ
ガミガミ×女ロボ(「○○でフよ」とか言ってるリボンつけた炊飯ジャー)
129名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 23:40:57 ID:coCA/6LK
女ロボ…いいなそれ。
で、ヤる瞬間に男ロボにとられるとか…
130名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 18:03:39 ID:RfXgug45
陵辱だったら2で子供たちさらったサーカス団のボスじゃない?
幼女誘拐なんてゲスなことやったぐらいだし
131名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 01:55:35 ID:ZPykRdcR
誰だったっけ?そのサーカス団のボスって。
132名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 18:32:03 ID:fSu6QSX6
保守ってageるぜベイベ!
ママシアは寄せてあげてるベイベ!
ゲスなそいつはズールだぜベイベ!
133名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 19:20:31 ID:Coeg00K9
以前本スレに来てたSS神まだいるのかな

ルナピノ、ウラピノ、エレウラとか超ツボだったんだが
134名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 20:18:19 ID:I3LWmt83
ポポローグ書いてくれる神はおらぬか〜
135名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 20:39:33 ID:/rzkb8Lx
ポポローグ買ってきたまま放置プレイしちゃってるなぁ。
やんなきゃなぁ
136名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:32:51 ID:5o1DiCfz
137名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 11:48:51 ID:uFjI8BTh
ポポローグは女キャラがみんなマッチョで萎える・・・
138名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 23:37:22 ID:5VyxNeaK
ムサシ、ユキ夫妻の傭兵所衆人環視プレイ。
クルトとミルトの双子近親相姦プレイ。
13928:2005/12/19(月) 23:53:01 ID:bpAFh7J4
エロ度薄いが妄想してみた。
ジルバの一人エッチもの
冒険が終わった後の話です。
苦手な人はスルーをお願いします。
14028:2005/12/19(月) 23:54:57 ID:bpAFh7J4
「あっ…んっ!!ピエトロ…あっ、良いよぉ…」
城の者達がみな寝静まった頃
静寂な夜を打ち消す乙女の甘い吐息が響く。
愛する者の名前を口にしながら
続けられるその行為は
悲しくもあり
ひどく美しいものでもあった。
「ピエトロ…もっとぉ…もっと頂戴…」
叶う事のない夢
愛するあの人の振り向いてもらいたい。
一度で良いから
嘘でも良いから
例え、それが虚しい事だとしても………
彼女は後悔しないだろう。
「んっ!!あっ、あん…はっ─あっ─んっ…良いよぉ…」
愛する者の名を口にして
繰り返される行為は
王女の心を満たしていった。
夢でも良い
幻でも良い
ピエトロに振り向いてもらいたい
ただ、それだけの話だ。
でも、それが叶う事はないだろう。
そんな事はジルバとて分かっていた。
ピエトロの心にいる人の事など…
二人がどんなに愛し合っているか…
初めは分からなかった。
知らなかった。
でも、一緒に冒険をしていく間に
嫌でも分からされた。
二人の間には誰も割り込む事など出来ない。
それに、ナルシアは恋敵でもあると同時に
友達でもあった。
それは、王女にとって辛い選択でもあった。
自分の気持ちを封印して
そっと二人を見守ろう。
それがジルバの出した答えだった。
「あっ─んん!!ピエトロ…私、もう…ダメェ!!!」
王女の体が白魚の様に跳ね上がった。
びくびくと軽く痙攣を起こし
息も乱れて
背中は汗でしっとりと濡れている。
達したのだろう。
「ピエトロ…大好きよ…好きよ…あなたの心にナルシアがいても…それでも…私は…ピエトロが…」
王女は言葉の続きを口にする前に
深い眠りについてしまった。
その寝顔に不思議と悲しみの色は見えない。
静寂さを取り戻した夜は静かに更けていった。
141名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 00:39:32 ID:PQReIZzD
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!グッジョブage
142名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 05:12:22 ID:E1hzZvcV
しかも書いたのが普段はエロくない>>28かよ
こ、こいつはマジで勇者だぜ(;゚A゚)ゴクリ
143名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 20:14:12 ID:E1hzZvcV
>>140
GJ!!!

ジルバ・・・なんて悲しい子なのジルバ・゚・(ノД`)・゚・
144名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 20:15:39 ID:E1hzZvcV
オレも書くか・・・リクある?
145名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 22:25:35 ID:pOrZCHV4
アイニャキボン
146名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 01:49:40 ID:Pmd5i3XT
闇の世界で黒マルコ黒ピノンに陵辱されるルナたん(;´Д`)ハァハァ
147名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 04:33:20 ID:PU4uNm7u
>>
148名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 04:39:13 ID:PU4uNm7u
誤爆スマソ

>>140
GJ!いいよいいよジルバ
意外と純情モエス

ローグだと嬉しいな、見たことないから
149名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 05:32:34 ID:c0hlS2Fv
ポポローグキボンヌ!
150名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 11:35:09 ID:LstmiNl/
>146
うわ エロスw

黒ピノンと黒ルナの陰口を聞いてしまったマルコが
本物のルナを思い余って犯してしまうとか
全滅してヤムズの闇触手に陵辱されて所詮は子供ということを
思い知るピノン一行とか
ピノンに変身したパーニャがお城でウララさんやエレナさんに
食べられてなんだこの城は・・・とか、逆に途中で気づかれるけど無理矢理ルナの貞操頂いちゃうとか

ハァハァハァハァ
151名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 14:30:35 ID:OwTJOJL0
>>150
この鬼畜が!
ちんちんおっきした
1は全滅しても夢落ちだったよね
闇にとらわれた一行はぁはぁ
152名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:16:41 ID:wn7BoWNq
妄想が垂れ流れているうちは健全な証拠かw

ところでここの住人はゲーム派?アニメ派?
半角は圧倒的にアニメ派が多いんだよね
153名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 00:30:23 ID:hiEdPO05
やっぱ記憶に一番新しいのがセカンドアニメだから
妄想がアニメよりになってしまう。
ローグネタを考えようにも、ゲームの性質上キャラが押さえ気味だったし
クリアーも一回だけでもう手元に無いしキャラの特徴やサイドストーリー覚えていない…
そもそも一部のキャラだけじゃなかったっけ、イベントあるの。
うーんスマン
154名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 15:21:20 ID:DlaFlpHY
ごめん、ローグスキーさん俺ローグはやったことない・・・

>>146>>150>>151
うむ、ダークサイドな妄想もいいなぁ
スレに前歴を作るという意味でも

他にも具体的な妄想とカプ要望キボンヌ
もしかしたら俺もなんか書くかもしれん
155名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 12:56:53 ID:vQN7+Mxv
ここも乞食だけかよw
156名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 13:44:32 ID:R2d6mous
あまーーいやつをここは一つ!
157名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 14:48:11 ID:oU9183Hm
ポポロクロイス物語2から数年経ったブラコンのエレナとピエトロで一つ。
ナルシアに嫉妬し焦るエレナ…
158144:2005/12/25(日) 15:51:58 ID:CyCOj5BI
そりゃ神クラス作品とかはまた別の話だけどさ、21以上ならそれなりに文章は書けるんじゃね?
妄想分は足りてるみたいだし、まずはチャレンジしてみろや。
とまだ投下してないオレが言ってみる。

住人の数だけ勇者がいるとかって、マジ最強のスレだし
159名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 18:32:13 ID:UsPifTYj
ピ○ト○
白○○
マ○コ

ナルシアナルシアナルシアナルシアナル
レオナレオナレオナレ
160名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 21:14:02 ID:Fis621mw
文才なぞないから頼んでいるのですよ。
エロ小説を読むのは好きだけど、書けない、というか
書くことに興奮を感じない。下手な文を見て萎えるだけ。
ならば、書いてくれる人ただただ座してじっと待つだけなのです。
161名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 22:56:39 ID:rCgkRHvp
開き直りやがった
162名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 00:22:21 ID:ayuOOOoD
>>158
昔から空気読めないよな
163名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 08:11:47 ID:6n89Cwvz
     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´∀`)/< 先生!半角から流れてきたクレクレ厨うざ杉です!
 _ / /   /   \ どうにかしてください!
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  \_________________
 ||\        \     
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
    .||          ||

           ∧_∧
           (´Д`; )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           /   \ < 放っておけ。 荒れて投下がなくなれば
           ||  ||  \香具師らもどこかに消えるだろ。
           ||  ||   \________________
      __ //_ //___
     /  //  //      /
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164名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 08:14:17 ID:6n89Cwvz
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    ( ´∀`)/< 先生!144は自分からリク受け付けておいて
 _ / /   /   \ まずはチャレンジって明らかに矛盾しています!
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           /   \ < 放っておけ。 あの分裂っぷりも
           ||  ||  \空気読めなさ加減も香具師のデフォだから。
           ||  ||   \________________
      __ //_ //___
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165名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 08:34:28 ID:8/0eZrjC
クレクレ房も少しはおらんと、張り合いがなかろうに。
166名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 11:15:51 ID:ayuOOOoD
ただ○○キボンヌっていう奴と、キボンヌとは一言も言わず神の食指に拾われるのを
願って具体的な妄想を垂れ流す奴とでは相当の差があるぞ

後者はスレの燃料だ
167名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 01:52:17 ID:+p32B8tH
と、何も書けないえらそうなクレクレ厨166が言ってました
168名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 02:20:49 ID:9aM+9KSv
リクある?って言われたんでキボンヌしたんだがまずかった?
スルーすれば良かったのかな
って釣りですかそうですか
169名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 10:40:32 ID:XaNjdu5k
いや、まずくないよ。
クレクレとかあんま気にするこたないって。

一緒に楽しむってのが一番大事なんだとおもうよ、
その観点からいくと投下側もリク側も同じ事だよ。
170名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 16:57:42 ID:WsImgn7F
そだな。それが何よりだな。
171名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:44:51 ID:JbVvH5Gt
もうおそい
172名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:39:57 ID:veu5guLn
そんな事はない
173名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 09:12:18 ID:ESreaSxR
なんかもう、ここに書き込んだら負けかなって気がするね
174名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 10:14:50 ID:kJ1f1P5x
好奇心でルナを押し倒してみたものの、この後どうすればいいのか分からずにあたふたするピノンとか、
それをたまたま見てしまったウララが二人に加勢するとか(;´Д`)ハァハァ
175名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 16:38:47 ID:qLeJtup0
      ☆  チン       ♪
       チン    ☆       ジャーン   ♪
           ♪
    ♪       ☆   チン    .☆   ジャーン!   
        ☆ チン   〃  ∧_∧  ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ  ___\(# ・∀・) /\_/ <   >>154マダー?
        チン    \_/⊂    つ    ‖     \______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|     ‖        
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|   /|\
        |             |/
176名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 07:40:15 ID:yLKaMT2B
ホレ薬の効果やいかに。
177名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 12:21:13 ID:HuiWNT0L
涙がポポロ
178名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 19:33:21 ID:I+WwLZL5
保守
179名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 11:37:53 ID:ytFQy9AI
マルコきぼん
180名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 16:20:06 ID:Pku9zYXA
舐めてあげるね

でピノンの前にしゃがみこんで画面外に消えるルナはエロいよな
181名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 16:52:54 ID:8Kaz5he/
そのシーンでおっきした
182名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 16:34:35 ID:rx1aiXbk
下手かもしれませんが・・・ピノン&ルナ物を投稿します

ここは城でもあまり人の立ち寄らない区画、そこにウララの部屋もあります
昼過ぎ、ウララに呼ばれたルナが部屋のドアの前に立っていました
「ウララさーん…?」
ノックを数回、待っていると
「どうぞー」
と、屋主の了承。ルナが部屋に入ってみると、ルナの持っていた”魔法使い”の部屋のイメージとは違った、結構普通の部屋がありました
その”魔法使い”は、部屋の隅の方にあるベッドに座って、ルナを手招きしていました
「話って何ですか?」
急に呼び出されたことに首をかしげながら、ウララの横に座ります
「え〜っと、ね…」
「?」
少し切り出し方に迷っているふうでしたが、横目でルナを一瞥し、微かに笑った後
「ピノン王子も結構やるよね」
「? やるって?」
ルナはさらに首を傾げます
「こんなに可愛い子を連れてくるなんて」
「えっ!?」
いきなり正面を向かれてこの言葉
「そ、そんな、可愛いだなんて…」
ルナは頬を赤くしてうつむいてしまいます
「それでね、ピノン王子に手伝いをしてあげようと思って…」
「手伝い?」
ルナがウララを見ると、さっきより距離が詰まっていることに気付きます
「でも…ルナってホントに可愛いからさ…」
さらにルナに近付き、二人の体はほとんど密着状態です
「あ、あの…んっ!?」
今日にルナの言葉が詰まります。それもそのはず、その唇は、ウララの唇で塞がれていました
「んっ! ん〜」
そのままベッドに押し倒され、気が動転してルナはどうすることもできません
その間にも、ウララはルナと自分の唇をより深く重ね合わそうとしていきます
ルナの唇を舐めまわし、強引に舌を絡ませる。ルナはなすがままになっています
さらにウララはルナのパンツの中に手をいれ、そこに見つけたスリットを指でなぞり、指に当たった突起をその腹でシュッとこすります
「んっ?! ぷあっ!」
その得体の知れない感覚でルナは我に返り、唇を離しました
「いっ…いきなり、な…何をするんですか!?」
飛び起きて、二人とも座ったまま向き合いました
「ん〜、やっぱりいきなりヤッても感じないよね〜」
怒りも含んだルナの言葉を聞いてないようにひとりごちると、ウララは魔法の杖を取り出します
「ま、また何を…」
さらにいきなりの行動に、ルナは勢いを削がれてしまいました
183名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 16:36:37 ID:rx1aiXbk
「ん〜、ちょっとルナに魔法をね…」
ウララはマイペースですが、ルナはその発言に冷や汗をかきました
ピノン達から聞くところによると、ウララの魔法は結構アレであるともっぱらの噂なのです
「あ、あの、ちょっとウララさ…」
「〇☆※×の〜魔法〜!」
「っ…!」
ルナは驚いて目を瞑ります
杖の先から光り、何らかの魔法が発動…したのでしょうか、徐々に開かれていくルナの目には、特に何が起こったのかは見受けられません
「あの…きゃっ!」
またしてもルナは押し倒されます
「ちょ、ちょっと」
「ん〜、成功したかな〜」
やはりルナに目もくれていないウララは、今度は一気にルナのパンツを引き摺り下ろしました
「きゃあ?!」
そして素早く露になったルナの幼い谷に指を指を這わせます
「んんっ?!」
ルナの体に先ほどと似たような感覚が走り、ウララの指がさらに谷の上の方にある突起をぐりっと弄りった時
「ひいっ!? うああっ!」
途端、体中に電気が走ったような感覚に襲われ、体を仰け反らせます
「やった、成功したみたいね〜」
「な、何をし…ああっ! ひゃああ!」
自分の体の異変…やっぱりウララの魔法によるものでしょう
それを問いただそうとしたルナの口は、あの感覚によってふさがれてしまいます
ウララはルナの秘裂に中指全体をうずめ、そのまま動かしこすっていき
「ひっ! うあっ、あっあっ」
そのさい中指の付け根に当たる出っ張りを撫でたり、力を入れて弄ったり
そこからは徐々にぬるぬるとした液が流れ出して、ウララの指と手を汚していきます
「うああっ! あっ!ううっ! はぁ…」
ルナは体中が痺れて動くことも出来ず、ウララの指に身をよじらせることしか出来ませんでした
頭の中もどんどん白くなってきて、もうものを考えることさえままならないほどでしたが、ふいに、体の中から…何かが来るような感覚に頭が晴れます
「あっ、あのっ、ウララ…さ…はぁっ!」
それに怖くなっても、ウララは休むことなくルナを攻め立てます
「ひぃっ! な、何か…あ、あぁぁっ!」
ルナの体の中を何かがかけめぐり、かきみだし、ルナは体を弓のようにそらし震えています
ウララが指を離すと、その部分は痙攣しながら、愛液をまきちらしています。すぐ後、ルナの体の力が抜けてベッドに背をつけます
「はあ…」
ルナはぐったりとして、先ほどの、そう、絶頂の快感の余韻にを感じています
その間もずっと体は火照っています。そしてしばらく後
「ウララさん…私に何をしたんですか…?」
「えっとね…気持ちよくなる魔法をね…かけたの」
「気持ちいい…?」
ウララは、自分の指についたルナの愛液を舐めとって
「そうよ…気持ちよかったでしょ?」
「…………あ、あの…」
ルナは自ら足を開き、ぐっしょりと濡れた割れ目をウララに見せます
すごく恥ずかしいはずなのに、体と口が勝手に動いてしまいます。さっきの…を、もう一度…と
184名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 16:39:30 ID:rx1aiXbk
続編作製中 夜まで待たれよ。
185名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 21:32:06 ID:lUFKA6C5
なんか見た事ある文なんだけど。
186名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 17:06:33 ID:gH0924QL
確かになんか聞いたことあるような・・・。
187名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 19:05:09 ID:NcZJaGk5
以前虹スレにうpされてた。
俺これ持ってるし。w
188名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:03:19 ID:4paZLrEA
エレナ×アイナ投下

月の薄い輝きに照らされる大海原
数多くの船が、何かを求めてこの海を走る。そんな中の一つ、ダカート号
さらに、その中の部屋の一つ、船のリーダーであるエレナの部屋
部屋主のエレナが、机に向かい日誌にペンを走らせている
紙の上で羽が舞うたび、黒い軌跡が出来上がっていく
ふと、軌跡が消える。普通ならばここでインキの補充をしなければならないが
エレナはかまわず手を動かし続ける
紙に凹凸のみを残し、行の最後までたどりつくが、段を落とさず日誌の外にはみだして書き続ける
「………」
手が伸びきったところで、エレナは机に突っ伏した
「…はあ……」
そして、大きなため息をつく
最近、エレナは体に変調をきたしていた
何か悶々として落ち着かず、気だるく、食欲も落ちている
何より、ベッドに入るとわかる体の火照り。慰みの回数も増えた
「…欲求不満ってやつかしら……」
羽ペンをもてあそびながら呟く
欲求不満…言って自分で考え直す。エレナはそこまでそっちに傾倒してはいない
毎日ではないが、自慰はそれなりにする。それで済んでいた
急にこんな状態になっていたのだった
ふと、エレナは動物のある行動を思い出す
「…もしかして…竜族にも発情期ってあるのかしら……」
エレナは人間と竜族のあいのこだ。人間で発情期など聞いたことはないが、もし竜族にあるとしたら…
(あるとしたら…ナルシアさん、大変だったでしょうね、兄さまが……って、ちょっと!)
普段なら、こんな下卑たことなど考えはしない
(やっぱり変だわ……もう寝ましょう…)
189名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:05:31 ID:4paZLrEA
机から起き上がり、書きかけの日誌を閉じる
そして、立ち上がろうとした時、エレナは急にぴたりと止まり、浮いた腰を元に戻してしまう
(ああ、もう…)
今度は心の中でため息をつく
さっきの妄想が関係、しているかはわからないが、下腹部の熱を感じてしまったからだ
エレナは自分に恥ずかしさを憶える
しかし、最近はこうなってしまっては、一つ、しておかなければ、眠ることができない
寝巻きの裾をあげて、中に手を入れる
下着に指を押し付けると、布一枚ごしに、柔らかい肉の感触と、熱さが、伝わる
そして、そのまま指を動かし、ゆっくりと擦り始める
「ん…」
小さく息が漏れる
最近の体の異変にあわせ、エレナのそこは今までになく敏感になっている
そこから生まれる快感もまた…
「はぁ……はぁ…」
エレナはある人のことを想う。故郷にいる幼馴染のことを…
徐々に、指の動きを早めていく
溢れてくる粘液が、下着の上から指を濡らす
乾いた摩擦から、また別の感触に変わる
小さかった喘ぎ声も少しずつ大きなリ、間隔もせばまる
体を丸めるようにして、上体がゆっくりと机に倒れていき、ついには、頬を付けて突っ伏す
矢継ぎ早に吐かれる息が、机を濡らし、ろうそくの明かりをきらきらと反射する
指の動きはいよいよ激しくなり、エレナは身をよじる
「くぅ…っ! んぅっ…!!」
くぐもった一瞬の叫びと一緒に、エレナがびくりと身を震わす
「…もう、なっちゃった……」
最近では、達するまでがやけに早い
快感が頂上を越え、すうっと通り過ぎていく感覚
数秒、その余韻で小さく体が痙攣する
…息が落ち着くと、エレナはゆっくり上体を上げる
「ふぅ…」
落ち着いたように息を吐くが…
「…!」
なにか驚いたように、エレナは急に当たりを見回した
ついさっきまでは考えも出来なかったが、明かりを消して布団の中でならともかく
ここでやるというのはいささか大胆というか、浅薄ではなかったか
冷えた頭が、ふとこんな不安にかられたのだった
ただ、カーテンも閉めてあれば、ドアも閉まっている
変に除かれていたりしなければ、大丈夫なはずだ
エレナはそう考えを持つと、今度こそ落ち着いたように、椅子の背にもたれかかった
「…もう寝ましょ」
そう言って、指についた自分の体液を寝巻きになすりつけ、立ち上がる
ろうそくを消そうとしたところで、ふいにノックの音が部屋に響いた
190名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:10:50 ID:4paZLrEA
「! …はい、どうぞ」
あんなことの直後で少し驚いたが、気を取り直して、ドアの外の人物に部屋に入るよう促す
キィ、という音がして、ドアが開く
「あの〜」
「あら、アイナ」
月光を背に部屋に入ってきたのは、大きな耳と、なかなか立派なしっぽを付けた、ネコの様な外見をした少女、アイナだ
船の中でも少ない年下と、また少ない同じ女の子ということもあって、エレナはよく可愛がっていた
ドアを閉め、てくてくとエレナの元に歩いてきるアイナ。脇には自分の枕を抱えている
エレナはそこで、ははあ、と微笑む
「どうかしたの? アイナ」
アイナが何のために来たかは見当がつくが、とりあえず聞いてみる
「あの〜、えっとですね…う〜んと…」
もじもじして、アイナはなかなか話さない
「ほら、ちゃんと言わないとわからないわよ」
「え、えっと………」
エレナに言われ、アイナは意を決し口を開いた
「あのぅ…今日、一緒に寝ていいですか…?」
ここまで恥ずかしがるのはエレナは不思議だったが、予想の通りの答えだった
「あら、お母さんが恋しくなった?」
「そ、そんなんじゃないですよう!」
ちょっとからかってみただけだったが、どうやら当たりらしい。アイナの顔が赤くなる
考えてみれば、アイナはまだ、親に甘えたい年頃だろう
祖父が一緒に乗ってはいるが、よく面倒を見てくれるエレナに母親を重ねたのだろうか
「ふふ…いいわよ」
「え、ホントですか?!」
アイナの顔がぱっと明るくなる
「ええ。ほら、布団にはいりなさい」
「はい!」
アイナは笑顔で返事をすると、エレナの横を通ってベッドに潜り込む
エレナも机の上のろうそくを消し、アイナのいるベッドへと入る
それからしばらく、二人は船であったことなど、他愛のないことを話していた
「さ…そろそろ寝ましょうか」
「あ、はい…」
話もひと段落つき、さあ寝ようということになる
「あ、あの…えっと」
エレナがおやすみと言おうとした時、アイナがさえぎるように口を開いた
しかし、さっきのように口ごもってしまう
それを見て、エレナはしょうがないわね、という風に笑う
「ほら、何か言いたいことがあるんでしょう。どうしたの?」
エレナは微笑みながらそう言って、アイナの頬をそっとなでる
アイナはそれで決心がついたのか、しっかりと口を動かし始めた
「あの…お姉ちゃんって、呼んでいいですか…?」
「え?」
いきなりといえばいきなりだ
母親代わりと姉代わりが一緒にほしいという、ちょっと贅沢なお願い。しかし…
(お姉ちゃんか…)
エレナはこの船の船員からは、”ボス”と呼ばれている
191名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:12:07 ID:4paZLrEA
別にイヤではないのだが、18の乙女の呼び名にしては無骨だとも思っていた
アイナは最早、妹のような存在だ。そう呼ばれるのは…悪くない
「ご、ごめんなさい、変なこと言っちゃって…」
「うん…いいわよ」
「え? ほ、ホントに?」
「ええ」
「あ…ありがとう!お姉ちゃん!」
アイナの顔に満面の笑顔が咲く
「あらあら、早速?」
「えへへ…」
「でも…」
エレナはアイナの鼻の上に指を乗せる
「呼んでいいのは二人きりのときだけよ。みんなの前でアイナだけお姉ちゃんじゃまずいから」
「うん、わかったよ」
現金なもので、アイナの口調も、普通の姉妹のそれになっている
「ふふ…。それじゃあ、今度こそホントに寝ましょうか」
「うん、おやすみ、エレナお姉ちゃん」
「ええ、おやすみ、アイナ」
二人は微笑みあう
エレナは心に何かこみあげるものを感じながら、目を閉じた…

「………」
それからしばらく。アイナは既にすやすやと静かな寝息を立てている
その隣でエレナは未だに眠れないでいた
(なんで…さっきしたはずなのに…やっぱり発情期なの…?)
アイナに…さっきの出来事に呼び覚まされたかのように、熱くなっている身体。
腹の辺りに感じる何かに、体全体が引っ張られるような感覚
(アイナ…)
気を抜けば荒れだしそうな息を抑えながら
エレナはさっきからずっとアイナの寝顔を見ていた
このまま見ていると、「妹」という想いから、それ以上のものが形を成しそうで、ひどく恐ろしい
しかし、止めることが出来ない。この、とても愛しい…
(ああ…だめよ……私は、私には…)
エレナの脳裏に、幼馴染の、想い人のことがよぎる
なんとか一線を越えまいとする…が、その想い人…の、女の子
実際、エレナは一般人からは既に線一本を隔てていた
そこは、エレナは好きになったのはしょうがないと思っている
しかし、何も知らない子に手を出すなど、あってはならない
(あ…!)
異様に熱くなった下半身へと手が伸びる。くちゅり、と、ぬかるみでも触ったかのような感触
そこは、先ほど事が終わった後よりも、熱いものが溢れていた
エレナの頭の中で、何かがぐわんぐわんと鳴っている
(アイナ…私は……)
192名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:14:23 ID:4paZLrEA


「はぁ…ぁ…うっ…!」
目を閉じているアイナの隣。身体を横向きにその顔を見ながら、エレナが荒い息を吐いている
くちゅくちゅ、と、水音をさせ、自らの秘部を一心不乱にかき回す
今までにない快感が、体中を支配する。思考さえもとろけさせてしまう
「あっ…! ん、んんっ…!! アイナ…ぁ…」
ただ感じるがままに、甘い声を漏らす
「や…も、もう…ううっ!!」
背徳感さえも快感の一部となり、すぐに頂上が近づく
「あっ…はっ…あん……っ!」
その時、エレナの腕に何かが触れた
「っ…!!!」
それが何か分かったとき、エレナの身体は凍りつき、魂が抜けるほどに驚いた
触れたもの、エレナの腕を、アイナが掴んでいた。いつの間にか開いていた目は、じっとエレナを見据えている
「あ、あ…アイナ…?!」
「お姉ちゃん…」
衝動に支配され、こうなった時のこと等考えも出来なかった、無論、覚悟もない
「アイナ…これは、ち、違うの…違うのよ…」
何が違うのか。エレナは泣きそうな顔で弁解にならない弁解を始める
「お姉ちゃん」
こんな状況で、エレナとは反対に、不自然なほど冷静な口調で、アイナが話し始めた
「お姉ちゃん、今あたいのこと思ってしてたんだよね?」
「あ、アイナ…?」
「あたいもしてるんだよ。お姉ちゃんのこと想って。好きな人のこと想いながらすると気持ちいいから…」
予想外すぎるアイナの言葉に、エレナはただ呆然としていた
「お姉ちゃん、気持ちよかった?」
「え? う、うん…」
「えへへ…」
アイナがとても嬉しそうに笑う
「ねえ…」
ますます混乱しているエレナの手を、アイナは自分の下半身に招きよせる
既に下着を脱ぐかずらすかしており、熱く、濡れそぼつそこに、エレナの指が触れた
「あ…」
「お姉ちゃん…して…」
「う、うん…」
アイナに言われるがままに、エレナは触れていた指を、その奥に潜り込ませた
すぐに粘液が指に絡まり、谷の底の凹凸、穴を滑るように動く
「あ…はぁ…」
アイナが恍惚の表情を浮かべる
「アイナ…」
混乱したままアイナを刺激するエレナだったが、徐々に、アイナへの愛おしさが大きくなっていくことに気付く
そしてそれが、混乱をかきけしていった。今はただ、アイナが愛しかった
193名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:15:29 ID:4paZLrEA
そんなエレナの、また熱くなっていく場所に、今度はアイナの手が触れた
「あ…」
そのまま、今されていることを、エレナに返す
お互いを愛し合い、悦びに二人は包まれる
「アイナ……アイナぁ…」
「お姉ちゃん…んっ、ううっ!」
愛しい名を呼び合う二人。最大に膨らんだ快感が、二人をどこかに連れて行き……
………


「……っ!! ぅ…くぅ…!!」
すやすやと寝ているアイナの横で、横向きに背を向けて、エレナが必死に声を殺して、震えている
…エレナは、間違いを起こしそうな衝動を、なんとか自分で処理しようとしていた
どろどろと溢れる妄想を垂れ流し、それも材料に、自らを抑えようとする
もう何度の絶頂に上ったか、エレナの股間の辺りはぐしょぐしょに濡れてしまっている
これはもう、朝までに乾くのを祈るしかない
(はあ……)
さっきから羞恥心と嫌悪感がエレナを包んでいる
おそらく発情期とはいえ、こんなことを、幼馴染への気持ち裏切るような妄想までしている自分が、涙が出そうなほど憎らしい
ちらりと、アイナの顔を見る
(この子はいい子だわ…アイナは悪くない…)
自分とアイナのために、なんとか踏ん張らなければいけないのだ
しかし、今の一瞥だけで、また衝動が顔を出そうになる
(私って……最低だわ…)
エレナの身体が、また熱くなった…
194名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:25:05 ID:4paZLrEA
これで終わりです
「お姉ちゃん」は狙いすぎな感があると思いますが、そこはご容赦を
195名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 13:34:16 ID:Py2dVbEg
GJ!オカズはピエトロじゃないんだw
お姉ちゃん萌えですよ
エレナさんはよく我慢したな〜大人だな〜
性欲のはけ口にされるアイナもみたいな〜
196名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:37:24 ID:s7R+M8kk
ひさびさの新作・・・しかも大作ときたもんだ
ありがとうマジでありがとう
次は一線越える二人もみてみたいぜ

お姉ちゃんは反則!テラモエス
197名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 00:14:37 ID:BbTtlizv
>>194
見事だなあ。エロ過ぎGJ!
198名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 02:38:20 ID:cTfdbPOa
アイニャは至宝
199名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 03:44:46 ID:eXX7rypC
>>180
>>181
同士ハケーン

ついでに言うと、そのネタでSS書こうとしてた。
周囲の状況とか一切無視で、とにかくルナに咥えさせてピノンとエロエロさせるようなヤツ。
投下場所が見当たらなくてほとんど投げてたんだが……

燃えてきたぜ。
200名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 01:27:18 ID:iIOJfSfg
保守
201名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 15:40:41 ID:BeH44o9q
保守ですらSSを投下していた、そんな時期もありました


別に200批判じゃなくてさ、ここも過疎ったなと思って
202名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 14:52:39 ID:4cvPxpqx
エロ系ポポロスレ全体が末期
エロくてノリのりのいい昔ながらの住人はROMに戻った。
203名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 17:34:31 ID:dDx9XZDP
最初から過疎ってた気がするが…
圧縮回避に保守
204名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 16:34:39 ID:g3F3f3da
過疎っていても月1ぐらいで投下はあるし反応もある。
きっぱり終わらせられずにグダグダになってる半角板よりまだ救いようがあると思うが
マターリいこうぜ
205名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 22:03:24 ID:wMxu/woy
マターリはいいが、なんか嫌な言い方だな・・・
両方覗いてる俺にとっては不快
206名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 20:56:32 ID:6GicgzBq
半角板は半角板で絵チャ会というモノがあるわけで。

ここはここで小説が月1で貼られてんなら
イラストと小説、個別してるっていいことなんじゃないの?


ということで保守
207名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 17:32:15 ID:y5W66rwF
208名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 14:57:58 ID:d4cBF1JT
ジルバちゃん×レオナは駄目?
百合ネタは駄目ですか。
209名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:32:17 ID:itPkX+9C
>>208
逆のほうがいい
210名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 23:14:41 ID:koYVQQJq
言われてみればそっちの方が良いかもしれない…。ピピカ村の温泉ネタ使おうと思ったらレオナ受けかなーって思って。じゃれあう二人萌え。
211名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 01:02:53 ID:S20YL3Ey
ピピカ村・・・どこだったかなぁ
2売っちゃったからもう忘れた。また買ってこようかなw
212名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 10:37:12 ID:ckUaSWOM
非エロで珍しい組み合わせのアイナとナルシアですけど、需要あります?
213名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:05:38 ID:l9y6yiDl
>>212
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
214名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 03:58:58 ID:PgIoFUZc
>>213
ノシ
非エロですが、保守代わりになれば・・・
後、上のSSと同じように、アイナはエレナさんをお姉ちゃんと呼ぶことを前提にお願いします
215名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:00:25 ID:PgIoFUZc
「ん、うぅ…」
太陽がてっぺんに昇りつつある、朝と昼の間の時間
ポポロクロイス城の一室、エレナの部屋で、アイナが目を覚ました
「ん…ここは…?」
見慣れぬベッドの天蓋が、寝ぼけた頭を惑わせる
(あ、昨日はお姉ちゃんの部屋で寝たんだっけ…)
覚醒と一緒に、記憶のほうも甦っていく
あの日…月の掟をめぐる冒険の最期から、もう数日が経っていた
国や城も、落ち着きを取り戻し、もう普段の生活へと戻っている
しかし、あのことは、アイナ達みんなの心に暗い影を落としていた。その日から姿を消した、ルナのことも…
アイナはポポロクロイスを発つまでの間、城で寝泊りをすることになった
それまでは客室で寝ていたのだが、昨日はわがままを言って、お姉ちゃん、エレナの隣で寝かせてもらったのだった
ベッドから起き出して、んっと伸びをする。傍らにある机には、今日の着替えが置いてあった
アイナはその服を手に取り、広げてみる。ごく普通の、女の子が着るようなものだ
城に着てからは、毎日このような服を着せられているが…
「…はぁ」
アイナは服を見て、ため息をつく
動きやすい服の好きなアイナは、こういうスカート付きのひらひらしたものは、性に合わないのだ
その上、下着も城にはしっぽの穴付きのがなく、おしりの方をずらして穿いている
最近の、陸での生活を気に入っていたアイナだが、服に関しては少し不満のようだ
ただ他に着るものもないわけであり、仕方なしアイナは服に袖を通し、スカートの中にしっぽを納める
「さてと…」
どうしようかなと、アイナは部屋出て、歩き始めた
中途半端な時間で、もう朝食というような時間ではない
時折城の人にあいさつしながら、ぶらぶらと城を見て回る
エレナとは一緒になってしばらくだが、こうやって城に入ったのは初めてだった
アイナにとって珍しいものが多く、歩いているだけで楽しい
遅い目覚めでエレナもいないようなので、昼までこれで時間を潰そうと、アイナはしばらく城を歩いていた
そして、通路の角を曲がった時…
「わっ!」
「きゃっ!」
同じく角を曲がろうとした誰かにぶつかった
「あ、ごめんなさい…あ」
謝りながら顔を上げると、そこには
「あら…アイナ?」
この国の王妃、そしてエレナの義姉でもある、ナルシアがいた
エレナに付いて、食事の時に顔を合わせるのだが、あまり話したことはない
「ごめんなさいね、大丈夫?」
「あ、は、はい…」
アイナを心配し、ナルシアが優しい声で語りかける
少しうつむいて、上目遣いでアイナは答えた
216名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:02:32 ID:PgIoFUZc
「そう、よかった」
ナルシアが優しく微笑んだ
「今日はどうしたの?朝ごはんにいなかったけれど」
「あ、えっと、さっき起きたばっかりで…」
「あら、お寝坊さんね」
くすくすとナルシアが微笑む
アイナは頬を紅く染めて、さらにうつむいてしまう
ナルシアは少しからかい過ぎたかな、とも思ったが、はにかむアイナの可愛らしい姿に、悪いと思いながらも笑みがこぼれてしまう
「それで、アイナは何をしていたの?」
「え? あ、あの、お昼までヒマだからお城の中見てました」
「そう…あ、それなら」
ナルシアはふとあることを思いつく。からかったおわび、ということでもないが
「これからお茶にしようと思っていたの、アイナもどう?」

日当たりの良い部屋。やわらかい光の当たるテーブルに、アイナはちょこんと座っていた
その隣では、ナルシアがお茶−ハーブティーだという−の用意をしている
断る理由もなく、そもそも断るのは失礼のような気がして、流れるままにアイナはここにいた
しかし、話すことや切り出し方が見つからず、気まずさにも似たはがゆさを感じてしまっていた
あれこれ考えているうちに、仕度の終わったナルシアもテーブルに座る
「はい、どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
アイナの前に入れたてのお茶が置かれる
「…いい匂い」
カップを手に取ると、さきほどからしていた香りが、ぐんと近づいて大きくなる
しかし、外見の違わず熱いものが苦手なアイナは、立ち上る湯気をそのままには飲めない
ふうふうと息を吹きかけ、表面を凪ぐ風でお茶を冷ます
本人は気付かない、その愛らしい姿に、ナルシアはまた笑みをこぼした
もういいかなと、少し口に含んで喉に通す
「うわぁ…」
そのまま嗅ぐだけではわからない、複雑だが、ただただいい香りが、口腔と鼻腔を満たしていく
「おいしい…」
何も考えなくても、そんな嘆息が自然に出てくる
「あら、ありがとう」
ナルシアは微笑むと、自分もカップを傾ける
「このお茶に使ったハーブは、私が育てているの」
「王妃様が?」
ナルシアは元森の魔女。薬草の栽培や調合など、お手の物だ
…アイナはこういうことをする王妃など、見たことも聞いたことなかった
考えてみれば、王子のピノンは普通に友達、王女のエレナは姉代わり、その上城を出て冒険し、自分たちの船のボス
そして王妃のナルシアは優しいおばさんだ
このへんてこな王族達は、アイナの持っていた王族のイメージとは程遠いものだった
…ふと、アイナはあることを思い出す、そういえば…
(お姉ちゃんはどこいったんだろう?)
「そういえば、エレナさんはどこに行ったの?」
「え!? あ、えっと?」
思ったことと同じことを同時に質問されて、アイナは驚いてしまう
217名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:03:41 ID:PgIoFUZc
「あ、お姉ちゃんは…あっ…!」
ついいつものクセで出た"お姉ちゃん"だが、二人きりの時だけという約束を思い出し慌てて訂正する
「え、と、じゃなくて…ボス…あ」
またしても口が滑ってしまう
…年頃の女の子がボスでは、やっぱり恥ずかしかったのか、ナルシアかピエトロに聞かれたときは、"エレナさん"で呼ぶことと言われていたのだ
「エ、エレナさ」
「ふふ、あなたはお姉ちゃんで、みんなはボスなのね」
「…あう…」
本意ではないにせよ、いいつけを破ってしまい、耳としっぽごとアイナはしゅんとしてしまう
「いいのよ、お姉ちゃんで」
「え?」
アイナは素っ頓狂な声を上げる
「言い方なんて気にしないでいいのよ。それに、エレナさんも言ってたわ
アイナは妹と同じだって。だから、エレナさんはあなたのお姉ちゃんなのよ?」
「あ…」
とても嬉しい言葉と、ナルシアのとても優しい声。アイナは少し泣きそうになってしまう
「それにしても、あのエレナちゃんがボスなんてね…ふふ」

それから、二人はエレナの話に花を咲かせた。共通の、大切な人の話
小さい時の事、船での事。お茶のおかわりで、アイナが水っ腹気味になるころには、二人はすっかり打ち解けていた
そして、お茶会もそろそろ終わりという時…ナルシアが、今までとは違う声を出した
「…アイナ、ちょっといいかしら?」
少しトーンの落ちた声に、なんだろうとアイナは身構えた
「…ルナのこと……」
ルナ…大切な、大切な友達の名前。アイナの頭に、あの光景が甦る
海辺の、少し盛り上がった砂。その前で泣きじゃくるルナの姿…
あの時は、何も出来なかった。ルナを前に、自分も涙を流すことしか
…そして、ルナはいなくなった
「あれからルナとは…」
「…誰も会ってないみたいです…」
「…あの子の気持ちは分かるわ。でも、いつかは泣くのをやめなければいけない
…この先は、きっと険しい道が待っているわ」
「……」
「だから、ルナにはあなた達が、友達が必要なの」
「…はい」
アイナの耳は真下に垂れ下がり、スカートの中でぴこぴこと動いていたしっぽは、力を失って動かなくなってしまう
「…ごめんなさい。あなたにもつらい話なのに…」
あのことはアイナにも、いや全ての人にとって悲しいことなのだ。けれど
「…ううん、いいんです」
今、一番辛いのはルナなのだ。それなのに、自分までこんな顔をしていては、誰が、ルナを元気付けてあげられるのか
アイナは顔を上げると、椅子から立ち上がる。耳としっぽにぴんと力を込めて
「そうだよ、友達だもん。助けるのは当たり前だよ!」
アイナはナルシアにしっかりと力をたたえた笑みを向ける。ナルシアもまた、微笑を返す
「ルナのこと、お願いね」
「はい! …あ、えと」
「?」
「お茶、すっごく美味しかったです!」
「ふふ、ありがとう。明日も淹れるから、よかったらいらっしゃい」
「うん!」
218名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:05:57 ID:PgIoFUZc
その日の食事は、アイナとナルシアが仲良く話し、周りもそれにつられ、賑やかなものになった
そして夜。エレナと同じベッドの中
「ねえアイナ、ナルシア義姉さまと仲良かったけど、何かあったの?」
「うん、美味しいお茶をご馳走してもらったの!」
「そうだったの。 義姉さまの淹れるお茶は絶品ですものね」
「明日も飲みに行くんだよ」
「そう…じゃ、私も行こうかしら」
「え?」
昼に、エレナを話の種にしていたことを思い出して、アイナは声を上げてしまう
「? どうしたの?」
「え? な、なんでもないよ、おやすみ!」
ボロを出さないように、アイナはさっさと布団を被る
エレナは不思議そうな顔をしていたが、あまり深くは聞かないことにして、眼を閉じた
…しばらく経ち、アイナは布団から顔を出す
窓から見える月は、そろそろ半分になろうとしてる
ルナは、この月の下にいるのだろう。まだ泣いているのだろうか
アイナの脳裏に、ルナの悲しそうな顔が現れる
「ルナ…」
アイナは、頭を振ってその像を振り払う。ここに、ルナの笑顔をもう一度…
ルナに会ったら、みんなとめいっぱい遊んで、冒険しよう
そう誓って、アイナはまた眼を閉じた…
219名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 23:49:10 ID:fuTekEFy
いつの間にか新作キテタ!!!!

やばいむっちゃ和んだ…
ナルシアの大人の余裕サスガ
220名無しさん@ピンキー
新作age