●●このキャラでエロパロを作れ!アルバイト編●●

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140無い毛る・マラコック
>>1さんのキャラクター造詣に感銘を受けました。
早速、インスパイヤさせていただき、白子の魔術師が活躍する話を考えました。

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玉山謙次はすかさず腰に佩いた黒の剣を引き抜いた。
彼と分かち難い絆で結ばれた地獄の剣−芝川いずみ−は久々の獲物を前に歓喜の啜り泣きにも似唸りを上げる。

芝川いずみを手にした玉山謙次は<光の帝国>たるスーパーの末裔に似合いの酷薄な笑みを浮かべると、
守護魔神課長を讃える古の鬨の声が上げ、M市諸国で呼ばわれる白き狼のごとく襲い掛かった。
「課長!課長!血と魂を御身に!」

芝川いずみは巧みに中山の防御をかいくぐると、肩口から胸骨までを切り下げ、断末魔の悲鳴とともに魂をすすりだす。
「ああ!魂が!魂が吸われていく!玉山謙次よ、頼む!その剣を抜いてくれ!」
「生憎だが、その望みは断らせていただく。
 芝川いずみよ、待ち焦がれた魂だ。存分に吸うが良い。
 中山よ。貴公の魂は我が守護魔神課長に捧げられ、芝川いずみの糧となり、そして私の魂の餓えを癒してくれるのだ」

穢れた魂とはいえ、玉山謙次は芝川いずみを通して十分な活力が身に染み渡るのを感じ、
さらに、復讐心をも満足させてくれる感触を十二分に味わった。