【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】3話目

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614名無しさん@ピンキー
深夜アニメ、コードギアスより
男×ルルーシュ(主人公)です

・ルルーシュが現代というか、今のこの世に異世界スリップのような感じで出てきてます
・ルルーシュが元々女体です
・ギアスの力が、この世の者には正常に作動せず、
何故かギアスを使われるとエロい事をし始めます
・眠い目を擦りつつ書いたので、脱字・誤字などあるかもしれませんが、ご了承ください
615コードギアス 男×ルルーシュ 1:2006/10/21(土) 01:28:04 ID:ilPG4Lgf
ようやく仕事が終わり家路についた時、外はひどい雨模様だった。
雨粒が針のように激しく傘を打つ。俺は見たいドラマもあったので、なるべく早足で歩いていた。
そして自宅であるアパートの前まで来た時に、それを発見したのだった。
暗い夜の闇に浮かぶ人影が、アスファルトの上にうずくまっている。俺はその光景に驚いて足を止めた。
ゆっくりとその黒いかたまりに近づき、まず生きているのかどうかを確かめる。顔を覗き込んでみると、どうやら息はしているようだし、死んでいるという事はなさそうだ。
「あの・・・ちょっと、大丈夫ですか?」
心配になって声をかけたものの、雨の音にかき消されてしまう。
しかし倒れている人物は「う・・・んん」と小さく呻き声を上げた。
その顔は苦痛を感じているというよりも、安らかな眠りについているような印象を受けた。(こんな雨の中で寝るのは酔っ払いくらいだが)
どうやら救急車を呼ぶほど大変な怪我やら病気という訳では無さそうだと感じた。
全身ずぶ濡れになった体を抱き上げ、ずいぶん細くて軽いなあなどと思いつつ、両腕に抱きかかえて自宅へ向かった。

「よっこらしょ」
俺は玄関のドアを開け、もう一人の不可解な人物を連れて部屋に上がった。
とりあえず、俺以上にびしょ濡れだしなぁとバスルームにそいつを連れて行く。
しかしいくら風邪をひきそうだったからって、勝手に服を脱がせていいのだろうか・・・。
俺は脱衣所に着いて、そいつを静かに壁にもたらせると、もう一度じっくり顔を見やった。
首まわりまで綺麗に伸ばされている、雨に濡れた漆黒の髪。驚く程整えられた目鼻立ち。白く滑らかな肌。
身に着けている服は、ぱっと見どこかの学生のようにも思える制服の作りだが、こんな制服を規定にしている学校などこの付近には無いような気がした。
616コードギアス 男×ルルーシュ 2:2006/10/21(土) 01:28:56 ID:ilPG4Lgf
はじめ、雨の中で見た時は長身の姿から男かと思ったが、
先ほど持ち上げた時の軽さと、この顔の美しさからして、女である可能性も高い。
俺はそいつの頬を平手で軽く叩いた。ぱし、という音の後に「ん、」と眉間を寄せて短く声を出した。
「おい、平気か?」
そう問うと、そいつは遂にゆっくりと瞼を開け、しばらく目を擦ってから俺を少しぼおっとした顔で見てきた。
見えた瞳は、日本人にはありえないような紫の色をしていた。
「・・・・・誰だお前は」
「は?え、あ、あんたが外で倒れてたから。どうしたのかと思って・・・」
偉そうな口ぶりに困惑して、少々どもりつつ答える。何だよこいつ元気そうじゃねえか。
そいつは訝しげに脱衣所の風景を見渡すと、ますます眉間のしわを深くした。
「ここはどこだ?俺は学園にいたはず・・・」
「いや、ここの近くの道端で寝てたみたいだけど」
「何だと?そんな訳ないだろ」
騙されるものかという顔しながら、そいつは俺を睨みつけてきた。
そんな訳ない等と、俺に文句を言われても・・・という気持ちでため息をついた。
そして脈絡の無い話に加え、せっかく助けてやったのに偉そうな態度を取られて事に対して少々苛立った。
「あんたがどこの人かは知らないけど、あのまま雨に打たれてたら肺炎になってたかもしれないんだぞ」
近くのカゴからバスタオルを一枚取り出すと、そいつに投げ渡した。
「それを助けて、挙句シャワーまで貸してやるんだから、文句を言われるよりも、少しは感謝してもらいたいね」
睨みつけてくるそいつに負けじと、俺も思いっきりと棘のある言い方をしてやった。
そいつはじっと俺を見た後、戸惑ったような目で自分の濡れた服を確認してから「・・・悪かった」と無愛想なむくれ顔で謝った。
俺はその態度にまあまあ満足して、何も言わずに脱衣所から出て行こうとしたが
一つ聞いておこうと思い、振り返る。
「名前、なんていうの」
「――ルルーシュ・・・ルルーシュ・ランペルージ」
ルルーシュ?やはりこいつは日本人の系統じゃなかったのか。俺は確信してドアを閉めた。
617コードギアス 男×ルルーシュ 3:2006/10/21(土) 01:29:44 ID:ilPG4Lgf
自分の濡れた服を脱ぎ、手近にあったTシャツとトランクスに着替えると、
すっかり忘れていたドラマの事を思い出してテレビの電源を入れた。
しかし番組を見ていてもさっぱり内容が頭の中に入ってこない。
先ほどから後ろで聞こえるシャワーの水音が気になって仕様が無いのが原因だ。
一体あいつは、ルルーシュはどういった境遇であそこに倒れていたんだろう。
服装も、名前も、瞳の色も、それらはあまりに日本人からかけ離れている。

「『どっかの裏組織に拉致された外国の皇子様』、とか?」
んなあほな話が、と自分の独り言につっこみを入れた。寂しい一人暮らしの末に身につけた技だ。
しばらくすると、シャワーの音が止み、バスルームの戸が開かれる音がした。
上がったか、とルルーシュが出てくるのを待ったが、一向にやって来る気配が無い。
もしやまた倒れたのかと心配になったが、思い当たる理由がもう一つある事に気がついた。
俺は急いで適当なシャツなり下着なりを取り出して、バスルームに直行する。

「ごめんごめん!着替え用意してなかった・・・よ、な」
脱衣所のドアを開けると、そこには
雨で濡れたままぐしょぐしょになった、女物の小さく薄めの下着を穿いたばかり、という状況のルルーシュがいた。
身に着けているのはその下着一枚のみで、上半身は裸のままだ。
俺の目は思わずその下半身に釘付けになり、後ろ向きだとは言うものの、
透けた下着からは尻のラインがくっきり見えていた。
や、やっぱり女の子だったのか・・・!さっきの気の強い態度で、まあ男だろうなーなんて軽く推測していた俺の失態だ。
618コードギアス 男×ルルーシュ 4:2006/10/21(土) 01:30:35 ID:ilPG4Lgf
いつまでも見続けている訳にもいかず、俺は慌てて謝罪の言葉を口にしようとしたが
赤面したルルーシュの方から先に「今すぐにここから出て行け!」と張り詰めた声を上げられた。俺は思わずひるんでルルーシュの顔を見た。
ルルーシュは鋭い目つきで俺を睨みつけていた。その時、彼女の左目が僅かに赤く光ったような気がしたが、それはすぐに消えた。
しかしその赤く光る瞳を見た瞬間、
言い様の無い興奮、というのか、自分の意識とは関係の無い場所で自分が動いているような感覚を覚えた。
頭がぐらぐらする。湧き上がる熱が頬を火照らせていた。多少の息切れが起こるほどだ。
そして次の瞬間、俺は自分でも信じられないような行為に打って出た。
突然身を乗り出し、立ちすくむルルーシュの両肩を掴んで、無理やり口付けをしたのだ。
「――っ!!んん!ぅっ」
自分でも信じられない程、舌は巧みに動き、何か言葉を発そうとするルルーシュの唇に容赦なく舌を滑り込ませては、口内を舐めつくす。
歯列をなぞり、お互い息ができない程激しく吸い上げる。
唾液の絡みあう音が室内にいやらしく響いている。
ようやく唇を離すと、ルルーシュは信じられないという顔で俺を見て一言言葉を発した。
「―は、ぁ・・・っ何故だ、どうして効かないんだ・・・」

俺自身はというと、まるで違う生き物に体を乗っ取られたかのように、ただぼやけた瞳でルルーシュを見据えるだけだった。
それでも、先ほどのキスの感覚はダイレクトに俺の脳に伝わってきて、信じられないくらい気持ちが良かった。本能のままに動いた結果という事なのか。
「ここは俺の家だ。俺の好きなようにする」
その低く響いた声は、一瞬俺のものだとは気付かなかった。ずしりと重くのしかかるような威圧感のある声。
俺が言いたいと思った台詞では無いのに、本当に誰か別人に体を乗っ取られたかのようだ。
そして俺はルルーシュの左腕を掴み、やめろ!離せ!と叫び続ける彼女を無視しながら、強い力で腕を引っ張りながら歩く。
すぐ寝室まで辿り着き、ルルーシュを乱暴な動きでベッドに押し倒した。
「くっ!やめろ!来るな!!」
「雨の中助けてやったんだから、借りは返せよ」
「なっ、――あぁっ!!」
俺は目の前にある、小さく膨らんだルルーシュの右胸をぐっと力を込めて揉み、薄くピンクに色づく乳首に舌を這わせた。
「小さくても感じるものは感じるんだな」
「あっ!いやだ・・・離せ・・・・!」
ルルーシュは両腕を突き出して俺の肩を押して引き離そうとする。しかし、そんな細い腕をした女の力で満足に抵抗できる訳がない。
俺は舐めていた乳首に歯を当て、軽く甘噛みをした。
すると唾液で濡れた突起は小さくしこりを作り、まるでもっと吸って欲しいと言わんばかりだ。
619コードギアス 男×ルルーシュ 5:2006/10/21(土) 01:31:18 ID:ilPG4Lgf
「おい、乳首勃ってきてるぜ、ほんとは気持ちいいんだろ?」
俺ではない、俺の声が言う。
ルルーシュはかっとした表情で「だまれ!!」と叫び、睨みつけてきた。
しかしそんな言葉は無視しつつ、また同じように乳首に唇を当てて吸い付く。もう片方は右手の指先で転がし、時折引っ張ったりしていた。
「っう・・・!ぁあ、や・・・痛い」
苦痛に歪んだ紫の瞳は、かすかに涙で濡れている。
頬も上気して、吐息はどこか色めいていていやらしく聞こえる。
俺は乳首から唇を離すと、また両手でゆっくりと小さな膨らみを揉みしだく。左胸からは、心臓が大きく脈打っているのを感じた。
その間、ルルーシュはうつろな熱の篭った目で自分の胸元を見ていた。抵抗する気力も無くなったのだろうか。
「いい加減抱かれる気になったのか?」
そう言うと、ルルーシュは先ほどよりは威勢の無い声で
「違う・・・ふざけるな」
とかぶりをふった。
俺は胸を揉んでいた右手を静かに腰にまわし、徐々に骨盤の辺りまで下がると、濡れたままの下着に手をかける。
ルルーシュはそれに勘付いたのか、少しだけ足をずらそうとするが、俺は無理やり右手を太股に差し入れた。
そしてその辺りをまさぐると、雨に濡れた湿気だけでは無い、何か温かみのあるようなぬめりを感じた。俺は中指で下着の中心をなぞる。
「あっ・・・いや」
「濡れてるな、何だかんだ言って気持ちいいって事だ」
「ちがう、触るな・・・あ、ぁ」
俺は指を何度も湿った部分に擦りつけ、その度にルルーシュは喘ぎ声を上げた。
620コードギアス 男×ルルーシュ 6:2006/10/21(土) 01:32:19 ID:ilPG4Lgf
柔らかい肉片の感触が指に伝わる。もう俺の意識そのものも、
今はただひたすらに、ルルーシュを犯す事だけを考えている。
男としての本能を、むき出しにされたような気分だ。
指を離し、ついに下着を乱暴な動きで脱がせると、ルルーシュは見たくないとでも言うように、かたく目をつぶった。
右手の親指と人差し指を使って、割れ目をうすく左右に開く。そこに触れると、ルルーシュはぴくりと反応を見せた。
くちゅ、という厭らしい水音が耳に響く。まだ多くの経験をしていないのであろうそこは、綺麗なピンクの色のままだ。
指の腹をクリトリスの部分に押し付け、丹念にこねくり回す。
「ぅああ!あっあぁ・・・っ!」
「凄いな、ちょっとクリトリスを触っただけで、溢れてきた」
俺は心底楽しそうに喉を鳴らした。ルルーシュは手でシーツを掴みながら、眉間を寄せて、切なそうに声を上げる。
さらに指でつまみ上げて、しつこい程に刺激する。
「やあぁっ!もう・・・やっあ、あぁっ!」
じわりと指先についた溢れてくる愛液。口では嫌だと硬派ぶっているくせに、根はこんなものか。
何故かこいつを見ていると、愛しいとか可愛らしいという感情よりも先に、さんざんいたぶって、泣かせてやりたい衝動に駆られる。
それは、さっきルルーシュの左目に光る、赤い色を見た時からずっと続いている。
この波に巻き込まれたような感覚は何なんだ。
「もう射れてもいいな」
俺は自分の服を全て脱ぎ、既に硬くそそり立つペニスを取り出した。
それを見たルルーシュは、いよいよ泣き出しそうな顔をした。
少し前まで、威勢の良い物言いをしていた人物と同じとは思えない。
最後の力を振り絞って逃げようとしたのか、痺れて動きづらいであろう両足をベッドの上で後ずさりするように動かした。
だがそんな哀愁を誘う行動に容赦はせず、両足を掴んで、思い切り広げる。
621コードギアス 男×ルルーシュ 7:2006/10/21(土) 01:33:08 ID:ilPG4Lgf

「もう、もうやめてくれ・・・頼むから――」
「今更、だな」
俺はずぷりと音をたてながら、ルルーシュの秘口へペニスをあてがい、ゆっくりと挿入し始めた。
「うぁあああっ!!やぁっ!」
「息吐いて、力抜いておけよ」
掴んだ太股を前に押し倒しながら、徐々に突き進んでいく。暖かく湿った膣がペニスを包む。
「あぅっ!あ、ああっ・・・ん!」
「やっべぇ――お前の中めちゃめちゃいいぞ」
「うるさ、い・・・、ぅああ!」
ようやく全てがルルーシュの中へ収まり、お互い息も絶え絶えになりながら、ひたすら快感の渦に酔いしれた。
ルルーシュも大粒の涙を流しながら、口で何度も酸素を出し入れしている。
先ほどまで俺が弄んでいた乳房が呼吸をするたびにわずかに上下に揺れる。
動くぞ、と短く宣言をして、俺は腰を大きくグラインドさせた。
全て収まっていたペニスがゆっくりと限界まで引きずり出される。
「んっ・・・く、あぁ・・・ぁ」
ルルーシュは手できつくシーツを握り締め、白い喉を反らせた。
次はまたゆっくりと、先ほどと同じように挿入を繰り返す。じゅぶ、という液体の交じり合う音が聞こえる。
「ああ、あ、うぅ・・・!」
「もっと、早く動いて欲しいか?奥まで欲しいのか?」
俺が意地の悪い言い方で、ルルーシュに問う。ルルーシュは何も言わず、ただ激しく呼吸と喘ぎを繰り返しながら首を振った。
腰を揺らしはじめているくせに、と心の中で呟いて、俺は予告も無しに思い切り突き上げた。
622コードギアス 男×ルルーシュ 8:2006/10/21(土) 01:34:09 ID:ilPG4Lgf

「ひぃっあぁああーー!!」
欲望のままに、激しい動きで出し入れを繰り返す。俺の下半身はもう理性の欠片も無くし、貪るようにルルーシュの中を掻き乱した。
ペニスが穴から出てくるたびに、粘り気のある愛液が俺の腹にまで飛び散り、ルルーシュの内股にも大量に溢れ出た。
「やぁああっ!!!あっあぁあー!」
「全部中にぶちまけてやるからな・・・!」
俺の台詞を聞いたルルーシュは、涙と汗で濡れた瞳で必死に懇願しているようだった。中出しされるのを嫌がっている。
激しいピストンに、ベッドがぎしぎしと軋んでいる。俺は太股から手を離し、ルルーシュの細腰を掴んで、ラストスパートをかける。
全てを食い漁るように、ペニスのカリでルルーシュの中を引っ掻き回す。
先走りした精子と愛液が留まるところを知らず溢れ出てくる。
「イくぞっ・・・――!!ちゃんと受け止めろよ!」
「ああぁっ!だめ!いやだぁあああっ!!」

ドクンッと心臓が大きく音を立てて、俺の中の全てがルルーシュの中に注ぎ込まれた。
俺は大きく息をついて、びくびくと快感の余韻に震えるルルーシュから、ずるりとペニスを取り出した。
その瞬間、視界は一気にクリアになり、俺が俺自身に戻ったというような、奇妙な感じを受けた。
それと同時に、目の前で目を閉じて涙を流す(おそらく失神してしまったのだろう)ルルーシュを見て、唐突に衝撃が走った。

――俺は一体何を、どうしてこんな・・・

この信じられないようなルルーシュとの出会いが、俺の生活の全てを一変させてしまう事になろうとは、
この時はまったく知りもしなかった。
623コードギアス 男×ルルーシュ 終わり:2006/10/21(土) 01:34:50 ID:ilPG4Lgf
なんか続くような終わり方ですが、続くかどうか解りません。
でも楽しかったールルたんハァハァ
ルルーシュが女だったら良かったのにと心底思う。