ぬるぽ
3 :
984:2005/09/20(火) 00:08:44 ID:Ls7lThoV
初代サクラ大戦のかすみさんのエロ小説が読みたいです。
5 :
前スレ984:2005/09/20(火) 00:13:30 ID:Ls7lThoV
>>1乙!!!!
>>乙!
乙のついでに、一つ提案
ここのSSを、南極条約の挿絵依頼専用BBSにアップしてみてはどうでしょうか?
熱心に挿絵を描いてくれる絵師の方に、V萌え、ジェミニ、ラチェット萌えの方がいます
ここのSSはどれも出来が素晴らしいので、挿絵が付いたりしてもっと発展していったらな・・・・・
と思います
>>1乙!
即死回避かきこ
>>1乙
即死回避はいつまで?
では。もうひとつ
>>1乙です
だから南極はそれどころじゃねえってよ。
ガンダムとロボだけで無茶苦茶多いじゃん。
よっしゃ、サクラ大戦5買ってきたぞ
ここで散々ネタバレを読んでいるがキニシナイ!!
所詮あかほりだからなw
17 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 19:38:35 ID:F4Xd24To
サクラ大戦は3までしかプレイしてないけど、まだあかほり切ってなかったのか…。
もっとマシな脚本家はいくらでもいるだろうに。
サクラ大戦2は無難にまとめたのに、3でまた何をトチ狂ったのやら<あかほり
19
3のラストの盛り下がりは凄かったからな
3がアレだったから5は結構いけた
4は問題外、あれはゲームじゃねぇ
わひゃあと喘ぐ新次郎に萌える。
大神は攻めというイメージだけど、
新次郎は攻めでも受けでもいいなと思う。
同じラノベ作家なら、軍オタでロボットオタで「フルメタル・パニック」の作者、賀東とかは?
三谷幸喜脚本のサクラ大戦ワロスw
26 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 23:10:50 ID:lYJYGZzX
あかほり版と両沢千晶版の二つのクソ脚本が味わえるサクラタイソンきぼん。
それはだめだ。
それはもはやゲームではなく凶器だ。
28 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 23:45:01 ID:bxA1N2mq
クドカンは? ジェミニとかすごくなりそう。
もう高橋龍也でいいよ。
ハラダウダルでもいいよ。
ワタクシの個人的な意見と致しましては、是非272氏に書いていただきたいです>脚本
>31
禿同 (〃 ̄ー ̄〃)
33 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 17:35:45 ID:F2QHlg/H
4は、瀬賀本社の人間に言わしても、夢出演者対策のため「あれは仕方なく」作ったんだそうだ。
3けっこう好きだけどな
1はさすがに再プレイする元気がない
>>28 ジェミニが新次郎にタイガー、タイガー、
じれっタイガーとギャグを教えそうな気がする。
>>29 うだるちんの書いたサクラ大戦www
テラミタスwwwwww
4はいわばあれ全部でサクラの最終話って感じでしょ。
発売から3年経ってるんでネタバレ書くけど、
13人が大神を追いかけるグラフィック、うる星やつらとか
ラブひなを彷彿させた…まあ脚本はあかほりだから仕方ないんだけど。
39 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 01:37:09 ID:TrOXx/jp
大神の場合は押し倒す。新次郎は押し倒されて既成事実をつくるというイメージがあるな。
40 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 07:09:32 ID:c+EcfL02
>>39 そして新次郎が帰国する時、
隣にはぽんぽんが大きくなったジェミニたんが
(;´Д`)ハァハァ
>40
個人的には理想のエンド
日本に辿り着くマタニティドレスのジェミニと新次郎
実家で二人を出迎える笑顔の双葉さん
そして出産
最後は、黒髪の赤子を抱き微笑むジェミニと、ジェミニを優しく抱き支える新次郎
の一枚絵
す、すんません・・・他のヒロイン萌えの方々orz
>>41 それイイな。
どなたかこの設定で書いてくださる神は居られませんかのう。
ジェミニ以外が少なくてラチェやリカ好きの漏れとしてはちょっぴりショボーン
272氏カムバァァーーック!!!
>>43 ラチェは良いとしてもリカでエロ小説はどうだろう…
まあ、新次郎ならリカ相手でも受けだと思うがw
でもヒロインのほうが攻めの小説ってエロパロ板的にどうなんでしょう?
男性向けエロというと、やはり女性キャラが犯られる側であるべきかなと
思っていたんですが。
女×男ぐらい全然普通でしょう。
新次郎は言葉攻めでせめられて、喘いでるほうが萌える。
漏れはしっかり攻めな新次郎もいいと思うよ。
なんてったって大神さんの甥っ子だからね。
いつもとのギャップがイイ!!
「えへへ」とか言いながら凄いテクニックで責める新次郎もアリだな。
>41
無茶言ってますが、272氏に書いてもらえれば、無茶萌えそうです
VのジェミニEDが手を握るだけで萌え死にそうだったので、
その後の初体験などなどの過程飛ばして、
両親との対面とゴールイン、出産ってのもジェミニと新次郎らしい・・・・かもかも
新次郎が攻めだとすると、ラチェットに色々教えられてそうだな。
まずは新スレ立てた方、ありがとうございました。自分で立てるといっておきながら
ずぼらで申し訳ないです。
そうそう、この話が終わったらHN変えないといけませんね。
では、おしゃべりはこれくらいで。よろしければ続きをお楽しみください。
『ボクとオレの事情』
〜ここまで〜
久しぶりに眠りから覚めたジェミニンは、可愛いジェミニのために悪戦苦闘。
ダイアナや、他ならぬ妹の手によって性に目覚めていく。
そんなある日、新次郎とデートして、ジェミニンは自分の新次郎への好意に気付くが、
ジェミニに遠慮してしまう。しかし、ジェミニは姉と新次郎の三人で幸せになることを望んでいた。
今、リトルリップシアターの屋上で、三人の愛が一つに結実する。
タイムズスクエアのど真ん中に鎮座まします巨大な唇。いつもは数え切れないお客さん
に夢を与えているこの劇場の露天風呂で、誰も見ることのない僕たちのドラマが、
まさに佳境を迎えようとしている。
「ちゅるっ……んふうっ……れろっ」
「アッ、アアッ……新次郎……」
僕は横たわるジェミニの脚をそっと開き、その中心に息づく小さな唇を、舌がつりそう
になるくらい無遠慮になめ回していた。豊かに実ったムネやお尻、立派な茂み。
それらからは想像ができないほど、彼女の秘められた部分はシンプルな形状で、初めて
見た僕にもひどく幼く思えた。
中からにじみ出てくるジェミニのジュースは、はじめ酸っぱくて、それからだんだんと
塩味が増してきた。女の子のカラダって、やっぱり不思議だ。
ジェミニはむっちりした太腿で僕の頭をしっかり挟み込み、どこを舐めても何かに耐える
ような吐息を漏らすだけで決して嫌がったりしない。エッチするために必要とはいえ、
こんな秘密の泉を晒してくれる彼女の寛大さには頭が上がらない。
「はぁ、らメぇ……そんなに吸っちゃいやぁ……」
それにしても、20年間の人生でこんなに舌を動かしたことがあっただろうか。さすがに
疲れてきて、僕はいったん顔を離した。手の甲で顔についたジェミニのジュースをごしご
しと拭い、また顔をうずめようとするところで、されるがままだった彼女が股間の前に
両手をかざした。それが拒否されたというわけではないことくらい、さすがの僕にも分かる。
「もういいよ。新次郎が一生懸命してくれたから大丈夫だと思う。でも、あまり乱暴に
しないでね」
いよいよなんだ……まつ毛を伏せ、僕が動くのをじっと待っている。僕が貰う前に、
清らかな処女のオールヌードを、もう一度網膜に焼き付けた。
位置はしっかり確認した。サムライだったら二の太刀不要、びしっと決めてみせる。
力強く、僕は腰を突き出した……んだけど。
「んっ……?」
入ってない。ジェミニの姫割れを撫で上げただけで、それてしまった。
ありゃっ……くそ、もう1回、あれっ?
彼女に男らしいところを見せるんだ。早くしないと。そう思えば思うほど、僕の小太刀は
むなしく空を切ってしまう。そのたびにしっとりと湿った茂みが先っぽを刺激するから、
うああっ、このままじゃ挿れる前に出ちゃうよっ!
「く、今度こそ」
「ちょっと待って」
醜態をさらしまくる僕を、ジェミニが制してきた。ああ、情けない奴だとなじられるの
だろうか。
「いいこと、思いついた。新次郎……仰向けに寝てくれる?」
「う、うん……」
新次郎が戸惑いがちに寝そべる。闇夜を向いてそびえ立つ尖塔の上に、ボクはおもむろ
にまたがった。
「よいしょ、っと……」
「ジェ、ジェミニ何を!?」
「ボクに、任せて。どこに挿れればいいか、ボク自身がよーく分かってる」
新次郎からはボクのワレメが丸見えのはず。それに、初めてから男の人の上に乗るなんて、
レディのすることじゃないかもしれない。でも、これ以上新次郎に苦労してほしくないんだ。
「ね、これなら絶対入るからさ……行くよ」
後は、腰を下ろすだけ。それだけでボクたち3人が一つに繋がれる。簡単なことじゃないか、
なのに。
「あれ……おかしいな……この格好には慣れているのに、体が動かないよ……どうしてっ」
濡れそぼった入り口に肉刀の先端がくちゅりと触れるだけで、腰が逃げてしまう。
この、心の底から湧きあがってくる恐怖は、ボクだけじゃ克服できなかったと思う。一つの
身体に二人の心を合わせ持っていることを、この時ほど幸運に感じたことはなかった。
「ジェミニ……オレがついている……あああっ!!」
お姉ちゃんが勇気を振り絞って、ボクたちの身体をぐっと押し下げた。入り口の方に
あったはずのマクなんて、何の役にも立たなかった。
「つぅっ……い、たあっ……!」
個人差があって、痛くない人もいるって聞いてたけど、ボクの場合は傷口をこすられる
ような痛みが走った。でも……我慢できないほどじゃない。
そうか、お姉ちゃんが痛みを半分引き受けてくれているんだ。本当にそんなことができ
るのか知らないけれど、ボクはそう直感した。
あまり刺激を受けないようにそろそろと腰を下ろしていく。やがて、お尻が新次郎の肌の
上にペタンと付いた。全部――入ったんだ。
「あ……はっ、新次郎の、ボクのナカに挿れちゃった……奥まで、届いてるぅ……」
太腿を純潔の証が伝い落ちる。そして、両目から苦痛と喜びの証がこぼれ落ちる。それを
下から見ていた新次郎が、心配そうに声をかけてくる。
272氏、待ってました!!!
58 :
1:2005/09/25(日) 01:30:21 ID:Y7oP5AWB
272氏
立てた甲斐がありました。
続き待ってます。
272氏凄し!
でも、負けずに他の方のSSもキボンヌ!(・∀・)
「大丈夫? 痛いんだよね、ごめんね、ごめんね……」
ボクたちの苦痛を自分のことのように受け止め、新次郎が目を赤くして謝る。
「多少はなっ……だがオレたちはいつだって、苦しいことや辛いことは分かち合い――」
そうお姉ちゃんが答え、
「――そして楽しいことや、気持ちいいことは倍、いや二乗になるんだ」
ボクが後を継いだ。まったくのアドリブだったのに、今、ボクたち姉妹の息はぴったり
と合っていた。
「それより大河、どうだ? オレたちのナカは。お前、すごく……大きくなってるぞ……」
「だ、ダメ、もう……全然動いてないのに……くうううぅっ!」
「いいよ、無理しなくて……ボクも長いと、辛いから」
男の人は皆、早いことは恥ずかしいことだと考えているらしい。でも正直、今回だけは
早く終わってほしい。たとえ新次郎が相手でも。
チェリーボーイの妄想のさらにその上を行くきつさと柔らかさ、温かさ。手淫では
決して味わえない未知の感覚に僕の小太刀が、いや僕自身がじんわりと包まれていた。
とはいえ、いつまでも快楽に酔っていては2人がかわいそうだ。できる限り優しく、
小刻みに突く。
「ぅ……ぅぁ……」
それに合わるかのように、ジェミニが僕の上でわずかながら上下に動き始めた。ぺたん、
ぺたんと、お尻が僕の腰に押し付けられるたびに卑猥な吸着音を立てる。
それにも増して……なんて生々しい光景だろう。暗赤色と漆黒の飾り毛が触れ合う向こうで、
僕の肉棒が彼女の股間をズコズコと掘削している。視線を上げれば体の動きにしたがって、
いやそれ以上に大げさに乳房がプルプルと上下する。
「はぁ……ぁっ……ゃっ……」
快活で、エッチなことを言うとパンチやキックが飛んでくるジェミニ。男よりも漢らしい
剣士のジェミニン。いつもの2人から想像ができないほど、舌を出して苦しげな喘ぎを
漏らし、ときおりイヤイヤをするように首を左右に振って、ほどけた赤毛を炎のごとく振り乱す。
お互い実際には何センチも動いていないはずなのに、その視覚と聴覚への刺激が僕に
とどめを刺した。
「はっ、はっ……出るっ、出ちゃうよっ!!」
「うんっ……今日はこのままで……大丈夫だよ……」
泣きそうな声で、限界が近いことを白状せざるをえなかった。男の責任を果たす暇もなさそうだ。
結合部から生じた、寒気がするほどのパルスが背骨を撫で上げ、脳味噌の一番深いところを
じいんと痺れさせる。
それを合図に下腹部でせき止められていたものが決壊し、細い管からから外界目指して
駆けあがった。それは今までに経験したことがないほど長く、激しい勢いのものだった。
「あううううっ! ジェミニぃ、ジェミニンっ!」
はあ……ん……オレのナカにドクンドクンって流れ込んでる……♥
やがて長かった子種の放出が落ち着く。ことの終わりを悟ったオレは、鉛のようになった
腰をどうにか上げて、破瓜の血を吸った奴の太刀を抜き取った。あ、白くて濁ったのが
逆流して、垂れてきてる……
そうか、これで……妹もオレも『女』に……今日は、子は宿さぬ日のはずだから『母』
にはならぬだろうが……
「お姉ちゃん……気持ちよかった?」
問いかけてくる妹の声色は「ボクはあまり気持ちよくなかった」と言わんばかりだった。
まあ、オレもそうなのだが。
「いや……正直、少々痛いのと大河のアレが予想以上に大きいのに気を取られて……
大河は気持ちよさそうだな」
「もう、男の子は気楽でいいよ。最初からボクたちの名前を気持ちよさそうに叫んでさ」
ボクたちの……そうか。大河の奴、オレのことも抱いてくれたんだな。
ふふ、妹よ、焦ることはない。オレたち3人なら共に昇りつめることもそんなに先の話
ではないさ。
63 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 21:07:08 ID:/5+krtrG
ジェミニハァハァ
乙です!
やっぱりジェミニは騎乗だね(*´д`)ハァハァ
ラチェットと新次郎でSSをつくっている。男女なのに百合みたいになる。
是非読みたいです!
できるのを期待してます。
ついでにサジss気体sage
さて、本命が来るまでのんびり投下しませう。
ふふ、妹よ、焦ることはない。オレたち3人なら共に昇りつめることもそんなに先の話
ではないさ。
……まあ、こんなにすぐの話とも思っていなかったが。
「あ、あん、やだ、新次郎ってばさっきより大きくしてる……」
「そ、そっちだってまた濡れてきてるじゃないか……」
石造りの床の上に寝転がって、火照った身体を冷ましているうち、誰からともなく
「洗いっこしてから上がろう」
ということになった。面倒だからお互いの大事なところが目の前に来るようにして、
横になったまま洗い始めたのだけれど……
視界いっぱいに広がるジェミニのスリットを前に、変な気を起こすなという方が無理だ。
一仕事終えてぐったりしていた僕の小太刀が、たちまち力を取り戻す。それは僕の股間に
顔を近づけて洗っている少女も同じだったらしい。
「……ちゅうっ……」
「アッ!? アウ〜ッ、ジェミニ、いったい何をぉ〜ぅ」
熱く濡れたものが僕の先端をつんつんとつついたかと思うと、前後にぬめるように往復
しはじめた。こ、これはっ……ジェミニのナカに負けず劣らず……
ジェミニ……口で僕のを……! どこかで覚えたのか、それとも本能なのだろうか。
「ちょっ、待……それじゃ洗った意味がないよ、うはああっ」
「はっへ、ひんひろうも、ボクのをなめへたらないか……あむっ、れろっ」
僕の股ぐらに顔をうずめたまま、ジェミニが口を開いた。言葉の意味はよく分からんが、
とにかくすごいご執心だ。あ……ああっ……ぞくぞくする……
「じゃあ……僕もお返しだからねっ」
合わせ目をそっと開き、さっきまで自分のモノで貫かれていたとはとても思えない桜貝に
舌をこじいれ、円を描くようにねぶる。
「はみゅうううっ……ひんひろうっ、らめぇ……」。
ちょっとだけ石鹸の苦い味がした後、さっきまで繋がっていた部分から濃厚な塩味の
オツユがあふれ出してきた。それと一緒に、どろりとした白濁液も。それらすべてを僕は
何のためらいもなくすする。
ジェミニも同じ気持ちだってことは、小太刀に絡みつく舌の動きからはっきりと分かる。
何かテクニックがあるわけじゃないけど(それは僕も同じか)途切れることなく僕を可愛
がってくれている。
ああっそんなに、そんなに鎌首のところとか先っちょの穴をいじめないでぇ……
息をするのも忘れそうになるくらい、僕たちはお互いへの口唇愛撫に没頭した。いつし
か後始末のつもりが、完全にもう一度愛し合うための準備になっていた。
お互いに達してしまう前に顔を離し、見つめあう。するといきなりジェミニが吹き出した。
「うぷぷっ、新次郎、顔がべとべとだよ。お行儀悪いなあ」
「こ、これはつい夢中になって」
「ウソ、ウソ。――ボクたちの口の中もね、新次郎の先っちょから出てきたオツユでいっ
ぱいなんだ……ね、一緒に飲も? ボクたちのジュース……」
僕たちは強く肩を抱き、貪るように唇を重ね、舌を絡めてお互いの唾液と分泌液を流し
込む。3人のすべてを味わうかのように……
「あ……はあっ……美味しいぃ……」
ファーストキスのときよりはるかに粘り気を増した唾液の橋をかけながら、僕はジェミ
ニに囁いた。
「ね、ねえ、もう一度……いいかな」
「……うん、ボクも……収まりがつかなくなっちゃったよ」
ジェミニも期待に満ちた目でこくんとうなづく。
「じゃあ……こ、今度はさ……」
「えええっ!? 何それっ!!」
『四つんばいになってくれる……? ジェミニのお尻を見ながら、したい』
新次郎のリクエストに、ボクは返す言葉を失った。それって……! ラリーが種付けする
ときの格好じゃないか……
「だって、二人のお尻がとても魅力的だから……それに今度は、自分から挿れてみたいんだ、
お願いっ!」
お祈りでもするように両手を合わせ、新次郎が頼み込んでくる。お、お姉ちゃん
どうしよう! ボクは馬じゃないよぉ……そんなパニクるボクに、お姉ちゃんはぴしゃりと
言い放った。
「イッツ・シドウフカクゴ……この期に及んで大河を疑うのか? 奴が欲望のままにオレ
たちを犯すと思うか?」
「そんなこと!」
ぶんぶんと首を振る。
「だったら大河に身を任せろ。大丈夫だ、奴はいつだってオレたちを大事にしてくれる」
そうだね。今までもそうだったじゃないか。今まで……セントラルパークとか露天風呂
とかでの新次郎の悪行の数々が甦りそうになる。
「それは光の速さでスルーしろ」
「へいへい。と、とにかくボクも新次郎を信じるよ」
「アア、ヨツンバイデ、馬ミタイニ(;゚∀゚)=3」
「ん、何か言った?」
「い、いや、何でもないぞ。さあ、ここから先はオレに任せろ。お前にばかり美味しい、
もとい恥ずかしい思いはさせられないからな、姉 と し て」
お姉ちゃんものすごく嬉しそうなんだけど、気のせいかなあ。
おぉ!!いつのまに272氏のSSがupしているではないか!
というわけで、続きキボーンヌ(´∀`)
>>71 ジェミニンワロタwww
俺も続キボンヌ
ジェミニンいい
続きはまだですか?( ゚∀゚)=3
76 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 00:40:08 ID:u+ACiVhH
ほしゅしますね。
洗い場に両手両膝をぺたりとつき、豹か何かになったつもりでオレは獲物もとい大河を
見上げる。下から見る奴の小太刀と巾着袋は、やけに雄々しく感じる。
「ほら、大河。オレの尻など見てもつまらんだろうが……好きにしろ」
わざとぶっきらぼうに許可を与えてやる。いそいそと後ろに回りこむその足取りが、
奴の興奮を如実に物語っているな。ふふ、愛(う)い奴。
「うわあ……つるんとしてる。剥きたてのゆで卵みたいだ」
「どうだ? ずっと鞍に乗っていたから、その……ゴツゴツしていないか?」
オレ、大河に……見せてる……!
自分のいやらしい部分を、奴の目に晒して悦んでる……!
「絶対にそんなことないと思うけど……触って確かめていいかな……」
「そ、そうだな。お前の思うままにすればいいさ」
見せるだけでは飽き足らず、触らせる。これがサムライのやることか? 獣でも、
かくも破廉恥な振る舞いはすまい……
そうやって自分をおとしめるほどに、男を知ったばかりの下の口が熱く疼いてくる。
興奮しているのはオレの方だ。
オレは女になることが怖かった。自分を取り巻く何もかもが形を変えてしまいそうで。
その予感は当たった。剣と師匠と復讐しかなかった今までの世界の、何とちっぽけ
だったことか。もう、妹と一緒に大河との契りに溺れてしまいそうだ。
お湯をピチピチと弾く大きな白桃。サムライ娘の瑞々しいヒップが、僕を誘っている。
吸い寄せられるように手を伸ばし、カーブに沿って指を滑らせた。指先を押し込むと、
あっさりと跳ね返される。筋肉の上に脂が乗っている分、乳房に比べて固く締まった手触りだ。
でも、揉みごたえはこっちが上かもしれない。だいいちボリュームが違う。
胸にも腰にもこんなに淫らな果実を実らせて……そりゃ修行と称して触ったり、掛け軸に
大書したくもなるわけだ。今、僕の心の中にミフネ師匠がいるのを感じた。
「ん……く……その程度……なのか?……ふぅぅ」
夢中で撫で回す僕とは対照的に、ジェミニンはちょっとくすぐったそうにするだけだ。
こんな部分に神経が詰まっているようにも思えないし、あまり感じないんだろうか。
「ひゃぅんっ!?」
そう思った矢先、彼女がやけに可愛い悲鳴を上げた。
「お、おい、どこを触っている!?」
「えっ、どこって……ああ」
見ると、僕の指先は左の頂点近くにある小さなアザをかすめていた。
梅の花のようなその黒い印はただのアザじゃない。僕たちが前世からの因縁で結ばれている証、
五輪のアザだ。
「ここが良さそうだけど?」
「そんな馬鹿な……ただのアザではないか……はぅあぁっ、あっ、あっ!?」
「じゃあ分かるように、もっと触ってあげるね」
ジェミニンの桃尻に浮かんだ小さな印を押し込んだり、つねったり……舐めたり。
その度に彼女はお尻を右に左に振って悶えた。
「いやあぁ! し、尻……お尻なのにぃ……んふうっ! ペロペロするなぁ……」
「ちゅずっ、これがジェミニンのお尻の味……なんだね……ぴちゃあっ」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
「やっぱり、感じるんでしょ」
「あ、ああっ! そう……だ。ジンジンして……ナカに響いてくるぅ……」
いったいどういう仕組みなのかさっぱり分からないが、僕たちは人よりちょっとだけ
お得な体質らしい。ありがとう、前世の因縁。
果肉を十分賞味した僕は、今度はその谷間を少しだけ左右に割り開く。くすんだ色の
すぼまりが、恥ずかしげに顔をのぞかせた。これがジェミニンの後ろ……
「そこは……あ、あ、あの……何を……」
「ジェ、ジェミニンのカラダなら、全部見てみたいんだ……」
どこを見られているか、ジェミニンにも察しがついたらしい。かつてなく怯えた声を漏らす。
――可憐だ。これが、男も女も誰もが持っている排泄器官だとはとても思えない。
ジェミニンのものだけが特別に思えて仕方ない。
ここにも……挿れられるって、どこかで聞いたような気がする。でもアソコよりもっと
小さなところに無理やり挿れたらかわいそうだ。だいいち指の一本だって入りそうにない。
それはいつか、彼女たちが許してくれたらにしよう。今は愛しさをこめてそっとなぞる
だけにした。
「ひいっ……そこは、そこだけは本当に勘弁を……」
それだけでもジェミニンは敏感に反応し、声を上げた。このまま彼女の懇願を無視して、
あんなことやこんなことを何も知らない後ろに……ってダメだダメだ! うぅ、信長も僕の心の
中にいるんだっけ(人のせいにするな――信長談)
ブー!ブー!ブー!・・・・・・
舞台のお稽古中、この大帝国劇場にけたたましい警報のブザーが鳴り響いた。
「隊長、出撃です!早く作戦司令室へ!!!」
マリアが大神に呼びかけると、大神もすぐさま立ち上がり、司令室へと駆け出す。
「皆!急ぐぞ!」
「はいっ!!!」
他の花組の面々もすぐに、司令室へと直行するシュートに向かった。
その頃、他のメンバーよりも一足早く、大神がシュートへと飛び込んだ。
真宮寺さくらのシュートへと・・・・・・
所変わって、司令室。
シュートを通過して、戦闘服に着替えた花組の面々が集まる。しかし・・・・・・
シュートを出てきた真宮寺さくらが、真っ先に悲鳴を上げた。
「きゃああああああ!!!」
「どうした、さくらくん!?」
「ど、どうして、あたしだけ、裸なんですか!!!」
シュートから出てきたさくらは、零れ落ちそうな胸を腕で隠して、反対側の手は股間を隠している。その白い柔肌は、まるで生きた芸術品のようだった。
「ほう、さくら、おめえ、なかなかいいカラダしてんじゃねえか。」
「まあ、わたくしには及びませんけど。」
カンナとすみれが感想を述べるその横で、マリアが恐い顔をしていた。
「さくら!いいかげんにしなさい!これから戦闘なのに、裸で来るなんて、非常識もいいところよ!」
「だ、だから、あたしのせいじゃないです・・・・・・」
「さくらくん、大丈夫か!?」
大神が声をかけた。そして、さくらが大神を見ると、途端にさくらは怒り出した。
「ど、どうして大神さんが、あたしの戦闘服を着てるんですかっ!!!」
サイズが合わないのか、大神の着ているさくらの戦闘服は所々解れて、今にも破けそうである。そして・・・
ぶちっ!ぶちっ!ぶちいっ!!!
さくらの戦闘服の縫い目という縫い目が、一斉に音を立てて弾けた。
「ああ・・・・・・、あたしの戦闘服が・・・・・・」
ビリビリに破けた戦闘服が、床に落ちる・・・・・・さくらはなすすべもなく、ただその繊維の桜吹雪を見ているだけだった。
そして、米田長官が、厳しい声で、作戦を伝える。
「さくら!お前は今日から、裸で出撃だ!!!」
「ええっ!!?そ、そんなあ・・・・・・」
そして次の出撃時・・・・・・
「お、おにいちゃん!それ、アイリスの戦闘服!」
さらに次の出撃時・・・・・・
「大神はん!それ、うちの戦闘服やないか!」
いつのまにか、花組全員の戦闘服は、裸になっていた。
おしまい
マリアとカンナは大神よかでかいから無問題になるな。
今までに味わったことのない恥辱に、オレの心は激しく打ち震えていた。
ああ……大河新次郎、貴様は何てひどい奴なんだ。オレがおとなしくしているのをいい
ことに、指と舌で尻を弄ぶなんて……
大河に蹂躙された臀部……どんな有様なのだろう。荒々しく揉みしだかれたから、肌の
上には薄紅色の痕がいくつも残っているだろうな。さも美味しそうに舐められ、吸われた
から、唾液でいやらしく濡れ光っているに違いない。何より、自分でも見たことのない
穢れた穴を露出させられ、触られてしまった。
「次は……次はどんな仕打ちをするつもりなんだ……どんな辱めをオレに……」
大河に聞こえるように、つぶやく。大河はどうするだろう。それはもう、抵抗するオレ
にあんなことやこんなことや、あまつさえそんなことを……!
「わひゃあ、ごめんなさいごめんなさい! これ以上はしないから」
「え? しないのか?」
振り向くと、大河がぺこぺこと頭を下げていた。
「うん……気がはやってあれこれ試しちゃったけど。最後の方なんて、自分がされたらと
思うと……ちょっと興奮するかも……じゃなくて! 僕は君の嫌がることをしたいわけじゃ
ないんだ。だから、やめておくよ」
「……そうか。お前は優しい奴だな」
「えへへ……」
大河よ。人を傷付けることを好まないお前の優しさはオレも大好きだ。その優しさが
オレを修羅の道から救った。
しかし嫌がっているように「見える」から引き下がるのか――お前は変わりはじめた
オレに気付いていない。
ああ、だが、ほっとしているオレもいる。変態的なことを口走って大河に嫌われたくない
のもまたオレ自身。迷いを抱いているのなら無理に先へ進まないのも勇気というものか。
「お姉ちゃん……」
ぎくり。妹の奴、オレの痴態を見てさぞ軽蔑しただろうな。四つん這いのまま尻を思う
ままにされた姉を目の当たりにしたのだから。
「さすがお姉ちゃんだねっ!」
は?
「どんなことをされても、新次郎に任せるなんて。好きだから、信じて耐えるんだね。
ボクだったらきっと途中で逃げ出してたよ」
ううむ、完璧にオレが自分の身代わりになって体を動かしたと思い込んでいるな。
めでたしめでたし。しかしこれくらいで逃げ出すなよ。
「ま、まあな。あー、これも愛の形というものだ、妹よ」
「愛の形かぁ……! お姉ちゃんカッコいい! 大人! ボク、尊敬しちゃうなあ〜」
愛の形、か。我ながら大仰なことを言うものだな。まだ、その一端を垣間見たに過ぎないと
いうのに。
「ほら、欲しいものは、口に出さなければ伝わらないぞ。そこのところは大河を見習え」
「うんっ! ……ね、ねえ、ボクたち……あっ」
結合まだー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン チン
たわわに揺れるおっぱいの描写まだー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン チン
「うあっ……二人の……熱い」
お尻の肉を鷲づかみにされ、小太刀の先っぽを潤んだクレバスに突きつけられる。
さっきの悪戦苦闘ぶりが嘘のように、今度はくちゅりと水音を立て、しっかりとボクたちの
中心を捉えたみたいだ。
『欲しいものは口に出さなければ伝わらない』
そうお姉ちゃんは言ったけど、言葉にしなくても伝わるものがここにある――
とか言ったらカッコつけすぎかな?
欲しいとか欲しくないとか、準備ができたとかそうでないとか。何よりもボクたちの
下のお口が雄弁に物語っている。
それにしても……新次郎のアレってば……ほんとスケベなんだから。
「あのさ……さっきより大きくなってない?」
「ええっ……そんなことはないと思うけど……」
見えてないからよけい大きく感じるのかな。あるいは初めての時は新次郎が緊張していた分、
縮こまっていたのかもしれない。
「行くよ」
「来て……あ、あああっ……かはっ!」
まただ……またお腹の中が新次郎でいっぱいになっちゃうぅっ!
エラの張ったところがごりごりとボクをこすりながら、奥へ奥へと進んでくる。
ボクたちのナカが目いっぱいまで広がって、なんとか新次郎を迎え入れる。凄い……
もう、キツキツだよぉ……
「新次郎ぉ……た、たくましすぎるよぉっ」
「まだ痛いの?」
ほんのちょっと、しみるかな。でも、それを言うと新次郎が悩んでしまうから。
「ん……だ……大丈夫、みたい……」
「よかった……じゃ、動くね……っ!」
新次郎はそろそろと腰を引き……勢いよく腰を突き出した。
「ふあぁ! ふああぁ!」
その力強さに、勝手に声が漏れちゃう。
「うっ、うううっ! 狭くて、熱くて……僕の、二人の中で溶けちゃいそうだあ」
「あ、あの、もう少し小さく動いてぇ……奥より手前が、手前が変なのっ」
新次郎はボクたちを後ろから力いっぱい突いてみたいんだと思う。そうしたくなる格好
なのはよく分かる。でも、ボクの快楽のスポットは入り口の近くにあるみたいだ。
「ほ、ほら! ど、どう、ジェミニっ……」
新次郎はボクのお願いどおりに、小刻みに腰を使い始めた。すっぽ抜けそうなぎこちない
動きだけど、ボクを満足させようと一生懸命なのが伝わってくる。すごく……すごく速い……
あっあっあっあっ!
もう、痛くも怖くもない。ただただ、新次郎のモノが心地よくていとおしい。
「ああっ新次郎っ! 好き、好きだよ、大好きなのぉ」
今までで一番激しく、ボクは新次郎への想いを叫んでいた。言葉なんてものが薄っぺらに
思えるくらい、新次郎の愛情がカラダに伝わってきたから。
さっきは不安と痛みと違和感がいっぺんに襲ってきて、幸せに浸っている余裕なんて
なかった。
でも今度は違う。ナカをこすられ、ごりごりされると、新次郎と一つになっている
実感がアソコからじわりと湧いてくる。
あ、『エッチが気持ちいいから新次郎が好き』ってことじゃないからね。
お姉ちゃん……お姉ちゃんはどう?
「あああんっ……凄い、大河凄いよ……」
凄い? 何それ。
「ジェミニ、見て、見てぇ……お、オレ、大河に……こんな動物みたいな格好で……
後ろからズンズンされてるのぉ」
もしもし、お姉ちゃん? ちょっと、発言が穏やかじゃないんですけど?
「強い大河も、好きぃ……だから、もっと……奥まで思いきり……はおああっ」
うわぁ、知らなかった……お姉ちゃんにこんな一面があるなんて……ま、まあ、
お姉ちゃんも新次郎が大好きってことで。うん、そうしようそうしよう。
テス
272氏、最強すぎ-----!!(*´Д`)=з
つ、続きをっ!!
「ん、くふぅ……大河、大河ぁ……そんなに浅くちゃやだぁ」
「うん……お待たせ。今度は、ジェミニンの番だからねっ」
「ひぐううっ!! これが男の、力なのか……!」
パンパンと軽快な音を立てながら、尻に腰を叩きつけられる。固い切っ先が最深部を貫く
たび、オレは女の悦びを子宮が痺れるほどに味わわされていた。
ブルックリン大橋で剣を合わせたあの時から、オレは大河に惚れ込んでいたのかも
しれない。その限りない優しさと――強さに。どちらが欠けても、オレは今のように大河に
すべてを委ねてはいなかっただろう。
オレにはわかる。大河はオレを屈服させたいんじゃない。オレと強く、深く繋がりたいんだ。
さっき妹に言ったことは間違っていた。言葉より確かなものがここにある。
それにしても、さすがに同じ格好は疲れる。何気なく頭を下げたそのとき、想像以上の
光景がオレの目に飛び込んできた。
ああ……揺れてる、オレの大きすぎる胸、浅ましくぷるんぷるんしてる……
ただでさえ普段からもてあまし気味で、サラシで固定するのも難儀な乳房が、一回り
膨らんだうえに先端を赤く尖らせていた。それが大河の突きに合わせて前後に躍動し、
汗と湯が玉となって弾け飛ぶ。
こんな、こんなはしたない部分はいずれお仕置きが必要だよな……大河……
「はうああっ、も、ダメ……」
もう、腕にも脚にも力が入らない。かろうじて尻だけを上げたまま、がくりと石畳の上
に這いつくばってしまう。あとはもう、大河の渾身の責めにゾクゾクと体を震わせるだけ
だった。
「ジェミニン、ジェミニンっ」
「ひ……大河、激しっ……!」
更にその上に、大河がのしかかるように体を預けてくる。固い石畳との間で、育ちすぎ
の感のある胸がひしゃげ、容赦なくザリザリとこすられる。その微かな痛みさえ、今の
オレには不思議と心地よかった。
「あっあっあっあんっ、もっと速くしてぇ」
浅く小刻みにこするとジェミニが悦び、
「ふわあああっ! もっと深く、もっと強く突くんだ……」
深く奥まで突き入れるとジェミニンが悦ぶ。二人を平等に扱いたいから、それを何度も
何度も繰り返す。
交互に口から漏れるサムライ姉妹の淫らなデュエットを聞かされて、真っ白な豊尻への
赤黒い肉棒の出入りを見せられて、僕は何分もっただろうか。男になった直後の身にして
は頑張ったと思うんだけど……ま、また、ダメだ、もうっ!
「う……っ! ゴメ……ン」
だけど今度は同時に二人のナカもきゅんっと締まりはじめた。ぬめりも増し、結合部が
いやらしい粘着音を立てるくらいに、膣内からあふれてきている。
「え……?」
「新次……郎、ボクたちも、来てる、来てるよぉ」
「た、い、が……もうっ……」
そうか……二人も昇りつめそうなんだ。だったら……一緒に達して欲しい……
丹田に力を込め、限界まで速く、深く突く。そして――
「お姉ちゃんっ、好きぃ!」「ジェミニっ、オレもっ!」
僕が置いてけぼりにされそうなほど、ジェミニとジェミニン、二人の魂は今深く結びついた。
「「あああああああっ!?……ぁ……」」
タイムズスクエアに響けとばかりの絶叫のあと、二人が声もなく倒れ伏す。ジェミニを、
ジェミニンをイかせた……そのかつてない充実感と、ヌルヌルの肉襞の急激な収縮により、
僕もたちまち絶頂に導かれた。
「うわっ、そんなにきつく……やだ、はあっ、はうあああっ……!」
物言わぬ二人を後ろからきつく抱きしめ、かぐわしい赤毛に顔をうずめて僕は――放った。
愛と欲情の混合液が二人の子袋に噴き出し、一滴漏らさず流し込まれる。
ああ、許して、止まらない……こんなにいっぱい、直に注いでしまったら、二人がどう
なるか知っているのに……止まらないよ……
97 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 08:06:15 ID:5B1qIX0t
も、萌えつき…た…(*´Д`)=з
つ、続きを---!!
圧倒的です。272氏の怒涛の萌えラッシュです (〃 ̄ー ̄〃) 。
「……いいだろ……ぼうや」とサジータに
押し倒される新次郎を想像した。
これで一作書いてみようかな?
272氏のホントに良いな…エロいだけじゃなくて展開も面白い
応援してます(*´Д`)
>>99 14歳以下の児童に性的(ry
というのは冗談としてwすげえ見たいよソレ
>>99自分もサジータは書こうとした時期はあったがあんまエロくならなくて挫折したんだよなあ……
待ってます。
最後にブルブルッと大きな震えが走り、そこでようやく放出は止まった。正直身動き
する気力すら残っていないけれど、いつまでものしかかってちゃいけない。だるい身体に
鞭打って、小太刀を引き抜く。栓が取れた二人の花園から、白濁した蜜がとろりとこぼれた。
罪悪感と達成感が同時に襲ってきて、僕はただただその生々しい光景を凝視していた。
「ん……たい……が……オレ……」
「いいよ、そのままで……何もしなくていいからね」
先に意識が戻ったのはジェミニンだったようだ。ようやっと薄目を開けて、僕を見る。
その目尻には光るものがにじんでいた。
横に添い寝して、落ち着かせるつもりで背中や脇腹を優しく撫でてあげた。そしたら。
「……ぅ……ぁ! らめっ、らめぇ……!」
「だ、大丈夫!?」
ほんの指先が触れただけなのに、彼女は瀕死の獣のように裸体をひくつかせ、切なげに
身をよじった。僕は出したら急にすっきりしたけど、女の子の快感は後まで残るんだ……
ちょっとうらやましいかも。
「もうっ……お返しだぞっ……」
「うくっ……」
やっとこさ通常サイズに戻った小太刀を、ジェミニンがその細い指でさすってきた。
ああ、ゾクゾクしてくる。でも、さすがのきかん坊も今度ばかりは立ち上がってこられない
ようだった。
「あふぅっ……ナカから熱いのがあふれてるのが分かる。こんなに子種を飲まされたら……
アッ……子を授かってしまうかもな」
エクスタシーの余韻に言葉をさえぎられながら、ジェミニンがおっかないことを口にする。
うわぁ……僕は何て早まったことをしたんだ……
「なんだ、その顔は。オレたちとの間に子ができたら困るのか? 望まれない命なのか?」
僕の手をきゅっと握り締めて、泣きそうな面持ちでジェミニンが問いかけてきた。彼女の
気持ちは痛いほど分かる。自分の肉体を持たずに生まれてきた命、それがジェミニンという
存在なのだから。だから、僕も真剣に答えるんだ。
「嫌じゃないよ! 嫌じゃないけど、今そんなことになったら、一番苦労するのはジェミニと
ジェミニンだから。スターにも乗れないし、舞台にも立てなくなるんだよ?」
「そうかもしれないな……だが」
ジェミニンは自信に満ち溢れた笑顔を僕に向けた。青い空を心に映したような、極上の笑顔を。
「その時お前が側にいてくれれば、腹が大きいことなど大した問題ではないはずだ」
ジェミニン……うん、僕、君の期待に応えられるでっかい男になりたいよ。
「まあダイアナさんいわく『幸せのためにはきちんとした計画が必要』らしい。そのあたりも
信じているぞ、大河新次郎」
そう言って男勝りのサムライ娘は秘裂にそっと指を入れてかき回し、引き抜き、それを
僕の前にかざしてニヤリと笑った。そこに付着しているのは僕の無計画性の表れ……自分の
顔が引きつるのが分かった。
「か、海軍少尉・大河新次郎、次回以降、粉骨砕身努力しますっ!」
「あー……それと、これはオレのわがままなのだが」
「わがまま?」
星組隊長兼雑用係として、大概のリクエストにはお応えするけど。ジェミニンはひどく
もじもじして、その後を続けた。
「た、たまには……その、オレの名前をジェミニより先に呼んでくれ。お前を独り占め
したいんじゃない。ただ、オレも、お前の一番になりたいんだ」
……何てささやかなわがままなのだろう。師匠のため、妹のため、自分を押し殺してきた
ジェミニンがそれで幸せを感じるなら、喜んで。
「んー、おはろー……あれれ、二人で何の話をしてたの?」
お、ジェミニもお目覚めだ。グッドタイミング。今こそ、さりげなく願いをかなえるとき。
「あー、いや、僕たちは今、とても幸せだってこと。そうでしょ、ジェミニン、ジェミニ」
全然さりげなくないよ! 僕のバカ!
でも、そんなことをとがめるジェミニンじゃなかった。
「!!……ああ!……んちゅっ……」
僕の背中に手を回し、熱烈に唇を押し付ける。ああ、計画って変更されるためにあるんだね……
僕たちが三たび露天風呂の湯より熱く燃え上がるのは、時間の問題だったから……
272氏、ワッショイ!!!ヽ(*´Д`)/
それから。
「お姉ちゃん! 準備はOK?」
「了解……逃がしはしないっ!」
「「We Will Lock You On!」」
今宵、クイーンズ上空に季節外れの花火が咲く。哀れな悪念機にミサイルの雨が降り注ぎ、
星となって爆裂四散したのだ。ふ、またつまらぬものを斬ってしまった。
「イッツ・ミネウチ……」
「いや、もう影も形もないから。ミサイルだし」
弁護士女のサジータが、わざわざ無線で無粋なツッコミを入れてきた。
オレもまた、妹と一緒に紐育のため、いや大河のために戦い始めた。このサジータを
はじめ、ほとんど全員がオレの参戦に疑問を持っていた。役に立つのかと。
だが、大河はオレを信じてくれた。模擬戦闘にとことん付き合い、実戦でも自分の身を
危険に晒してまでフォローしてくれた。そして、オレと妹は二人分の攻撃速度と視界を有する
にいたったのだ。信頼は、その結果についてきた。本当に、奴には頭が上がらない。
「いやあ、最初はどうなることかと思ったけど、サンライズ姉妹は息がぴったりだね。
秘訣でもあるのかい?」
サニーサイドとやらが、いかにも感心した様子で連絡を入れてきた。見た目はいかにも
インチキくさいモヤシだが、これがなかなか切れる。
「はい、新次郎が毎晩エ……稽古をつけてくれるおかげです! ボクとお姉ちゃんの心が
一つに溶け合うために」
「ふーん……大河がメンタルトレーニングもできるとは……実に興味深い」
「まあ、医学理論をご存知なのでしょうか」
「わ、わけわかんねー……」
お、みんな感心している。これは気分がいいな。
「ふ、簡単なことだ。床(とこ)の上でくんず」
「お姉ちゃんストーップ! み、皆さん、何でもないですから」
「はは……た、助かったよジェミニ……」
「……大河君……私は信じているから……」
「ぎくぅ!」
何だ妹も大河も。オレは事実をありのままに述べているだけだぞ。そう、帰ったら……
『稽古』の時間だ。期待に身体を疼かせながら、オレたちは夜を駆け抜け、舞い上がった。
結ばれたあの夜から、僕たち三人は毎日(夜とは限らないから)のように、お互いの
愛の形を模索していた。そして今夜は、僕の部屋で――
「ほらね、こうするとよく見えるでしょ(棒読み)」
「いやだ、そんなこと言うなっ」
「僕が言ってるのは星のことなんだけど? ほら、あの星だよ(棒読み)」
「……見えちゃう、外の人に見られちゃうよぉ! やめて、やめ、ああうううーっ!」
僕はモギリ服を着たまま、ブーツと手袋だけを着けた二人を窓際に立たせ、そのまま
後ろから貫いてあげる。安いガラス窓が割れてしまうのではないかと思うくらいに乳房が
押し付けられ、みしみしと音を立てた。もし外から見られていたら……頂点が赤く色づいた
特大の肉饅頭が二つ、ガラスの向こうで潰れているんだ……
「ひゃああっ、大河……お前は本当に酷い奴だっ……こんなことを考えつくなんてっ」
それは違います。勉強のために買ったハウツー本。その1ページを開くなり
『あ、このシチュエーション面白そう。今晩試してみようか』『うむ、大河の演技が鍵だな』
とか言い出したのは君たちですから。
壁も薄いのにそんな大きな声で鳴いて、気が気でないのは僕のほうだよ。それに、そんなに
ヌルヌルにして締め付けたらっ、もうもたないよぉっ!……着けるものは着けてるけど。
次は普通にベッドの上で、生まれたままの姿で優しく静かに愛し合おう。うん、それがいい。
星――か。確かに、今夜は星がよく見える。この星空の美しさはビレッジがミッドタウンに
勝っている点だと思う。
もしかすると、オレの存在はジェミニの『心の病』として片付けられてしまうことかも
しれない。奇異の目や差別との戦いも避けては通れないだろう。でもオレははそんな自分の
存在を不幸ではなく、天からの贈り物だと思いたい。オレと妹の間にどんな事情があろうと。
だって天空のGemini――ふたご座――には、いつでも2つの星が並んで輝いているのだから。
「新次郎ぅ……お姉ちゃあん……」
妹の甘い嬌声が部屋いっぱいに響き渡る。
「ジェミニ……大河ぁ……」
ああっ……オレの頭の中にも……星が瞬き始めたみたいだ……地上の天国へと駆け上る
べく、オレたちは激しく動く大河をしっかりと包み込んだ。
ボクとオレの事情 完
タイトル元ネタ 『彼女と私の事情』相川七瀬
続きキボンヌ(*´Д`)=зハァハァ
>>111マジすみません。orz
「ボクとオレの事情」これで完結です。ここから先はまた別の物語。
こんな愚作でも、サンライズ姉妹を好きになっていただければ幸いです。
ご感想、ご意見こんなにいただけるとは思いませんでした。レスがあるたび、
モニタの前でいつも頭を下げていました。
「返事もしないのかこいつは」とお怒りの方もいたでしょうが、感謝の気持ちは
作品に込めさせていただきました。
今後はまず、他の職人さんのものも含めて、過去の作品を整理してみるつもりです。
保管庫という形にできるかどうかはわかりませんが、気長にやりたいと思います。
そして、新作ができたらまた投下させてください。
では。
113 :
110:2005/10/16(日) 20:35:47 ID:BjymOOmC
ボクとオレの事情‥面白かったです!
続編はないんですか〜(´・ω・`)
ちょい残念ι
また別の形でサンライズ姉妹を書いていただけると幸いです(^^)
ここのスレって保管庫はないの?
2chエロパロ板SS保管庫にも見当たらなかったんだけど…。
昴のSSがあったのなら読みたかったorz
っていうかさ、明智ミキのはないの?
エルザと百合とかベルナデッドに調教とか考えて
一時期妄想オナニーが止まらなかったんだけど
ベルナデッドが大佐に調教されていないはずがないと信じる。
>>117 解凍したらなんかよく分からないものが…。
dat2htmlを使ってくれ。
多分いけると思うんだが。
萌え尽きた272氏最高だよ
払子
鋼鉄のサムライが巨大な階段の奥へと消えた。自分の使命を果たすため、漆黒の闇を
恐れもせず。
私にもなすべきことがある。彼は私に命じたわ、「脱出してください」と。
ごめんね、大河君。その命令は……実行、できないの……
ゴツゴツした床が急速に迫り……私は全身をしたたかに打ちつけた。そのはずなのに、
痛みはほとんど感じない。
「く……う……」
もう、指の一本も動かせないみたい。そうよね、霊力が尽きていたのにスターを動かせば、
どうなるかなんて分かっていた。
でも、後悔はしていない。絶望の淵にもがくあなたを救えたから。あなたが生きている
限り、私はあなたの中に「生きて」いられるから……
近付いてくる悪念機たちの鈍い足音が、遠い世界のことのように思えた。
Extra Chapter
「風の名はアルタイル」
保管庫作成・中間報告。というか独り言。
まずは過去スレから作品部分だけを抜き出していますが……
V発売(2005年7月7日)以前の分だけで10万字超えてますよ?
この先には例のクソ長い作品が待っているし。
>123 _,,. . 、
....´:::::::::::::::::、\
/:::::/! !、_,. -┴'  ̄`ヽ-- 、__,,. - 1
/::::ト, ┴'  ̄::::::::::::::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
i:::/::::::::::::::::::::::::::::::__,/´:.:.`ヽ::::::::::::::::::::::::::::,
,!'::::::::::::::::::::::::::::, ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...\:::::::::::::::::::/
/:::::::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.\::::::::::/
':::::::::::::::::::::::,..:.:,:.:.:./:.:.,.イ:.!:.:.ヽ:.:.:.:.\:.ヽ;:/
i::::::::::::::::::::::/:./:.,:./:.:./ !:|、:.:.:.. 、:.:.:.:.ハ:.Y
!::::::::::::::::::∧:.:|:.:./.:.ム,._ |:i \:.:、:.:.:.:.:.:i/
|:::::::::::::::::i:.:.〉-!:.:i:.:.| ィrぅミヽヽ ヽ._ ー- ⊥,
、:::::::::::::::::Yi fイヽ!:.:i ゞ- ' 'イケドT7´
ヽ,_,,.rYヾ7/!:.:.ヽ、__, ` i:.:Y
/イ:.:.:.:Lト-'イ:.|:.:.:.i' ̄ __ _ ' ,.:.:.ハ<It’s ナイスガイ! ボクがハムステーキをご馳走するよ
/.:':./:.:.:/.:.:| |:i !:.、:.:.ヘ ヽ ′ イ:.:./ |i
!:.:..':.:.::.:.:.:.:.!_|:! ヽ\:.:ヽ > _ </:.:./ /' fヽ
|:.:.i:.:.:.:.:.:≪ ヾ __\ヽ:.:\ i、|,ヽ i:.:/ー‐ァ ノ 'ー-
ト、:ヽ:.:,. -−\、___ヽ. ト、:.! 8ヽi|/|_ イ i゙ `i
ヽ/ 、_,,.ィ  ̄Z__|:.:ヽ |i レ1:.ヽ| ! } }
〈 ,,._z |i く ヽ 、_,i:.:.:.Y|!|/ハ:.:.:∨ _ン
ヽ.__ノ:.i ー-ュ7-┴'-く ̄ `!:.:.:.|V |!:.:/ `r ´ト、
ーァハ // __ .L==|:.:/ | / Y | ! iト、
/,.:.:.ト、 _」 |≪_ ̄ ̄ `ゝ |/r ニノ'.__ , // / 、
/.::/:.:..|.:ヽ-- /_!| , ⌒ヽ ヽfブ ̄`ヽ, 、 /ノ ' / ヽ
.:.:.:/.:.:.:.i.:.:.:.:\|[__/ >' ハVヽ ,, イ -' 〉
>>123 乙です。
10万字って100k以上かい。すげーな。
大神が薔薇組にやられるのとかも保存してるんだろうか…。
えーと、一応抜き出し完了しました。
記念すべき1発目から『ボクとオレの事情』までで約20万字。
完結していなくても作品の形をとっているものを、すべて抜き出してこの数字です。
次はうpできる場所を探さないと。先は長い。
あと、ラチェット新作始めました。
>>127 yeahhhhh!!!!!! ラチェット新作待ってるぜ!
・・・・・・全てが・・・・・・終わった・・・・・・
もはや、動くことはできなかった。
「ふふ・・・・・・ざまあないね。これが、あたしの・・・・・・末路か。」
額から流れる血を拭いもせずに、水孤は自嘲気味に笑った。
『影山サキ』の偽名で帝国華激団に潜り込み、スパイ活動を行って、レニを操り、そして最後には自らが帝国華激団と戦って
きた水孤。しかし、それらはことごとく帝国華撃団に敗れた。
水孤の霊子甲冑の外には、その憎き帝国華激団の霊子甲冑たちがずらりと並び、こちらを見ている。
「サキくん・・・・・・」
「ふん、何だいその哀れむような目は・・・。あたしは、誰の哀れみも受けない。同情もいらない。一人寂しく、死んでゆくのさ。」
大神の光武・改のほうを見て、水孤は最後の気力を吐き出すように呟いた。
もう間もなく、爆発する。
水孤には、もはや・・・逃げる力は残されていなかった。
「もう・・・おしまい。」
水孤は目を閉じた。もう、助からないだろう。ならば、一人寂しく死んでゆくのも一興・・・・・・
機体の隙間から、オイルや水蒸気が噴き出す。
「じゃあね。バイバイ、隊長さん。」
水孤は大神に、最後の微笑を向けた。
そして、機体は炎に包まれる・・・・・・
だが、そのとき、機体のコクピット部のハッチが凄まじい衝撃を受けて弾け飛んだ。それは、鋭いランスの穂先。
レニのアイゼンクライトだった。レニのアイゼンクライトはそのまま、水孤の身体を持ち上げ、爆発する機体の衝撃を受けない
離れた場所に水孤を横たえた。
「レニ?」
帝国華激団の面々が、驚いてレニを見る。すると、レニはアイゼンクライトのハッチを開けて、外に出てきた。
そして横たわる水孤を見下ろす・・・・・・。
「レニ、どうして・・・・・・あたしを・・・助ける?」
「・・・・・・。」
レニはしばらく水孤を見つめ続けている。そこに、帝国華撃団の他のメンバーも、ハッチを開けて、外に出てきた。
「ねえ、レニ。いったい、どうしたの?」
他のメンバーもレニの方を向いている。
レニはしばらく沈黙を守っていたが、やがて、ぽつりと呟いた。
「僕は、まだ、あなたの『イク』を見てないんだ。」
「・・・・・・。」
水孤も、そして花組の面々も、いきなりなレニの言葉にただ呆然とするのみだった。
やがてレニは、水孤の肩口に腕を回し、そっと抱き起こした。
「レニ・・・・・・。」
水孤の黒い衣装。その胸の部分に手をかけると、レニは一気に引きずりおろした。
「きゃあっ!」
その立派な胸が皆の前にさらけ出される・・・・・・レニはそのまま、彼女の胸を鷲掴みにし、揉み始めた。
「さあ、イって。」
水孤の顔が、次第に汗ばんでくる。そして、彼女の瞳が、潤いを帯びてきた。
「レニ、それだけではまだダメよ。」
不意にさくらが、横たわる水孤の股間を広げ、その間に身体を滑り込ませた。
「サキさんは、こうされるのが好きなのよね。」
「や・・・いや・・・ああ・・・」
さくらの舌が、ショーツ越しに水孤の敏感な部分をなぞると、水孤の身体はそれに合わせてビクン、ビクンと反応した。
「あ・・・あふ・・・ああ・・・」
「さくらくん、それではまだ足りないよ。」
そして大神は水孤の唇をねじ開けると、そこに特大の陽根をねじ込んだ。
「もご・・・もごご・・・」
「サキくん、すごく気持ちいいよ・・・。」
ちゅっちゅ・・・ちゅっちゅ・・・れろれろ・・・
さくらが股間の大事な陰部を弄び、レニが胸の感触を愉しみ、大神が口に男のエキスを注ぎ込む・・・・・・これだけで十分だった。
水孤の身体は激しく仰け反った。そして・・・・・・
「うわ、すごい・・・これが・・・影山サキの・・・『イク』・・・なんだね・・・」
レニは水孤のアヘ顔を見て、満足そうに頷いた。
荒い息を立てながら、恍惚の表情を浮かべる水孤。そこにすみれがやってきた。
そして水孤の身体を抱き起こし、彼女の背後に回った。
そして、先ほどレニによって弄ばれた大きな胸を、両手でしっかりと掴んだ。
「あ・・・いや・・・」
「おっほっほっほ。いかがですかしら?後ろから揉まれるほうが、気持ちいいのですわよねえ〜」
次第に水孤の表情が虚ろになっていく・・・顔はすっかり上気し、体中が熱くなる・・・
そして、彼女の股間には、今度は紅蘭が取り付いた。
「ふっふっふ・・・これがウチの新発明・蒸気式張型『大神くんハイ』やで!」
紅蘭の手には、妖しくうねうねと動く張型が握られている。そして、その張型は彼女の桃色の卑猥なる陰部へと入り込んでいった。
「あひいいいい!!!」
彼女の膣の内部で、くねくねと動く男根。生まれてから一度も味わったことのない不思議な感触・・・
そして彼女の悲鳴はすぐに織姫によって塞がれた。
「うう・・・少尉さんの・・・男くさいデス・・・。でも、ガマンデス・・・・・・さあサキ、イってクダサイ!!!」
織姫がサキの唇の感触を、自分の唇で味わう・・・しかし、それは同時に、先ほどの大神の陽根の味をも、味わうことになる・・・
(こ、これが・・・少尉さんの・・・うう・・・私も・・・イキそうデス・・・)
いつしか、織姫の股間も濡れていた・・・
いつのまにか、水孤の真上にカンナがいた。
「さあサキ、イってもらうぜ!覚悟しな!」
そしてカンナはその鍛え上げられた拳をまっすぐに振り下ろした。
「チェストーーーー!!!」
狙いは水孤の下腹部。カンナの拳は、正確に彼女のそこに命中した。もっとも、水孤が死んでしまわないように、拳で軽くチョンっと触れただけだったのだが。
しかし、その瞬間、カンナの大量の霊力が、水孤の身体に侵入していき・・・・・・
「あひゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
信じられないような大量の飛沫。股間の前にいた紅蘭は、まともにその大量の愛液をかぶった。
「ひゃああ!これは・・・すごい!もうウチ・・・・・・びしょびしょや・・・」
2度目の『イク』。
突然、真っ黒い銃口が、水孤の目の前に突きつけられた。
真上に、マリアの厳しい顔が見える。
「そこまでよ。」
一瞬、水孤の顔が、恐怖に引きつる・・・・・・この生身の身体では、銃弾一発であの世いきである。
「さあ、サキ、イキなさい!」
水孤には、その言葉の意味が分からなかった。
「?」
続けてマリアは叫んだ。
「一人でイキなさいと言ってるのよ!」
「え、ええっと・・・・・・」
銃口は正確に彼女のこめかみに突きつけられている。マリアが引き金を引けば、水孤はあの世。
水孤は恐怖に脅えていた。先ほどまでは、生命など惜しくはなかったのに・・・
2度の『イク』によって、水孤の中に、生命への愛惜が芽生えていたのだ。
(この世はこんなに楽しく、気持ちいい・・・)
それを捨てて、あの世へと行くなど、今の水孤には考えられない。
(私は・・・・・・死にたく・・・ない・・・)
「早くしないと・・・」
引き金に、マリアの指が掛かる。そのままマリアは、上空へと銃口を向けた。
凄まじい音響。その直後、真上に張り出していた木の枝が、目の前に落ちてきた。
そして、うっすらと硝煙の上がったままの銃口が、再び水孤のほうを向いた。
「うう・・・・・・」
水孤は、恐怖に身を引きつらせながら、右手を自分の股間へとやった。そして左手で、自分の左胸を掴んだ。
くちゅ・・・くちゅ・・・・・・
右手の2本の指がうにうにと自分の性感帯を探すかのように撫で回る。そして、左手の親指と人差し指は、彼女のピンク色の乳首を
摘んでふにふにした。
「ああ・・・あふうん・・・」
「さあ!もっと、どんどんイキなさい!」
恐怖の銃口を向けられながら、水孤は、ひたすら己の身体を貪り始めた・・・
「ねえ、マリア・・・・・・」
「あらアイリス、どうしたの?」
「アイリスねえ・・・・・・」
アイリスはいたずらっぽい笑みを浮かべた。そして、空いている水孤の右胸をぎゅっと掴んだ。
「アイリス、すごいことをしてあげる!」
豊かな胸の先端に光る、水孤の桃色の乳首。アイリスはその先端の乳首に吸い付くと、口の中でそのふくよかな果実を舌で転がし始めた。
「あはあ!!!」
途端に、水孤の身体が、激しく悶える・・・そのまま、アイリスは、ちゅっと吸って、また舌で転がす・・・
「んあああ・・・ああ・・・」
吸いながら舐める2段責め。
「アイリス、どこでそんなこと覚えたの!?」
「ん〜っとねえ・・・アイリス、毎晩、お兄ちゃんにしてもらってるの♥」
アイリスがそう言うと、マリアは大神をきっと睨んだ。
「隊長・・・・・・、アイリスに、そんなことを・・・・・・(今度、私も、してもらおうかしら♥)」
「ああっ!マリア、見て!」
「まあっ!!!」
水孤の股間を撫でていた己の指は、もはや自力では制御不能だった。まるで別の動物のように、水孤の腕は、一心不乱に己の股間をこすり、
撫で、そして揉んでいた。
ここまでくれば、第3の絶頂までは、そう時間がかからない。
「すごい・・・」
マリアとアイリスがほぼ同時に言うと、水孤の身体は、突然ぐったりとなった。
息がとても荒い。そして、水孤は、白目を剥いて、失神していた。
こき。
失神した水孤の両肩を背後から掴み、こきっと骨を鳴らしたのは、大神の海軍士官学校時代の同期・加山だった。
「いやあ、大神。女体はいいなあ。」
そのこきっによって、水孤は失神から回復した。そして、己の痴態に気づくと、急いで立ち上がろうとする。
しかし、加山は彼女の両肩を押さえつけて彼女の身体を横たえる。
「水孤よ・・・お前の企みはもはや崩れた。米田長官を撃ち、我らの内情を黒鬼会に流し、挙句の果てにはレニまでかどわかし、
帝国華激団を崩壊させようとした・・・。だが、それももはやここまでだ。今度は俺の銃弾をくらえ!」
加山は素早い動きでズボンのチャックから己の陽根を引っ張り出した。海軍仕込みの技で、一瞬にして、陽根は外に出る。
大神にも劣らぬ立派な男根・・・それは、妖しく・・・赤黒く光っている・・・
その巨大な陽根が今、水孤のピンク色の女陰に突き立てられた。
ずぶぶぶぶぶぶぶ・・・・・・
「ひいいいいいいいい!!!」
加山の巨大な陽根が、水孤の膣に、根元まで埋まった。そして、水孤の悲鳴が上がる・・・
「あああっ!!!いい!ひい!ひぎい!!!」
「それっ!それっ!それっ!!!」
加山が容赦なく水孤に陽根を突き入れていく・・・その様を、花組の面々は固唾を飲んで見守っていた。
「よいしょっと。」
突然、加山は水孤に抱きついて、身体を反転させた。それによって、加山の身体が下、水孤の身体が上のいわゆる『騎乗位』になった。
そして加山は水孤のお尻のほっぺを両手で掴み、左右に広げた。お尻の穴の窄まりが顕わになった。
「大神いい!!!お前も来い!!!」
「加山・・・わかった!」
大神はそう言うと、水孤のそのお尻の穴の窄まりに向かって、己の陽根を突き立てる。
陽根はそのままその窄まりに入っていき、根元まで埋まった。
「ひぎいいいいいいいいいいいいいいやあああああああ!!!」
水孤はもはや、考えることはできなくなっていた。先ほどの死ぬ死なないも、もうどうでもいい。
今そこにあるのは、彼女のメスとしての本能のみ。
前門の加山、後門の大神。
二人は交互に出し入れを開始する・・・すると、彼女も、彼らの腰の動きに合わせて、腰を動かす。
「うぐっ・・・大神・・・繁殖はいいなあ・・・」
「加山!まだ果てるには早いぞ!がんばれ!」
「おおっ!まだまだ負けないぜ!!!」
「あはあ!あひい!あふう!あへえ!あほお!」
この3人の動きは激しかった。もし、相手が処女だったら、そのまま壊れてしまっていたかもしれない。
「お、大神さん・・・すごい・・・」
さくらが自分の股間を押さえながら呟くと、アイリスもそれに同調するように股間を押さえた。
「アイリスも、濡れてきちゃったよう・・・」
「あ、あたいも・・・」
花組の面々は、皆股間を押さえている。その股間からは、じわっとそれぞれの愛液が沁み出していた。
そして・・・
「くらえい!!!これが、海軍仕込みの、二段攻撃!大神、イクぞっ!!!」
「おうっ!加山!それでは・・・発射!!!」
「ああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
突然、大神と加山は、水孤の身体を離した。その彼女の膣とお尻の穴からは、真っ白い粘液がこぼれ落ちている。
水孤は、お尻を突き出した姿勢のまま、うつ伏せになってぐったりしていた。
4度目の『イク』。
この後の水孤の行方は、わからない。
一説には、黒鬼会が倒れるまで、大帝国劇場の地下深くの部屋に匿われ、出てきたときには大きなお腹をしていたとも言われている。
「レニ。」
かえでさんが、レニの横に立ち、レニの肩をぽんっと叩いた。
「レニ、どうかしら?これが、影山サキの・・・水孤の・・・『イク』よ。」
「うん・・・・・・想像していたよりも、すごい・・・」
「ふふふ・・・そうね。それにしても、女の子の『イク』は、いつ見てもいいものだわ。」
「かえでさん。」
レニはじっとかえでを見つめた
「レニ、どうしたの?」
「僕は・・・かえでさんの『イク』も、まだ見てないよ。」
「え・・・?・・・ええっと・・・それは・・・」
おしまい
GJ!
大神・加山のシーンがおもろくてイイ!
誰か明智ミキの書いてえええ
139 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 07:20:40 ID:7JkvWv+r
保守
加山 「大神ぃ、女体はイイなぁ」
大神 「加山ぁ、男も悪くないぞ」
加山 「天まで届け!」
大神 「二人の剛剣!」
二人 「「ダブルッ! ペネトレィションッッ!!!」」
水狐 「あひぃぃぃぃぃぃ」
過疎ってる・・・・・・
保全
職人さん来ないな…
メジャーだし、もっと賑わっているかと思ったら…全然だな
みんな個人サイト持ってるのかもね
キャラサロンの昴スレは賑わっているんだが。
あの賑わいは凄いな。この前おまけでジェミニンSS投下されてたし。
保守
しかし272氏はホントこのスレの救世主やで
サクラUPローダーにあがっていたジェミニのポスター・・・・・・エロイ、エロ過ぎる(;´Д`)
151 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:21:53 ID:l6CMen8u
横浜にいるマリアの友人が経営する店が、SMマニアのためのサロンとか
ショーパブとゆう話希望。
うわっ!良いねえソレ!
そのような場所へ大神を連れてくマリアさん…ハアハア…
153 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 18:18:04 ID:K/A9YW/j
そこで紅蘭がSMショーを演じている。
日本に渡ってくる前に上海で人にだまされ、娼館に売り飛ばされて
そこでM調教を受けていた。
154 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 18:50:52 ID:c1EiUAG+
そしてそのSMショーで余興として客が参加する際、紅蘭が大神を指名。
Mっ気などカケラも無かったはずなのに、大神に責められる紅蘭を見て嫉妬するマリアさん。
何その団鬼六
イカン。
「アイリス知ってるんだ。マリアは毎晩お兄ちゃんにイジメられて喜んでる。
今夜はアイリスがイジメてあげるね」だの
降魔殺女さんの「大神くん!そんなに欲しいの?イヤラシイ物勃てて無様ね」
などなど変な想像がグルグル。
158 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 19:03:06 ID:IYP3oH9j
殺女さんに調教されて、大神くんが犬神くんへ?
犬神ちゃんと化した大神くんが、
殺女さんに贄を提供するために花組に近づくも、
返り討ちにあってアイリスやレニ、紅蘭たちに調教されるとか?
160 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 18:06:22 ID:MtAig7RU
マリア・カンナ・紅蘭はM属性だと思う。
さくら・織姫はS属性で、すみれはどちらでもお望みのままとゆう感じ。
161 :
:2005/11/21(月) 21:29:57 ID:UhhpJE5I
でも俺は織姫を調教したい
大神×エリカキボン
大神×アジャ?
花火に調教される、グリシーヌと大神キボンヌ
272氏、今どの辺まで進んでます?>保管庫
そろそろ中間報告よろ。
>>165 過去スレからSSを抜き出したところで止まっております。すいません。
次の目標→HTML化
167 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 20:49:05 ID:UymDxkjo
>>166 272氏乙!かなり期待してるからガンガレノシ
168 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 16:34:54 ID:BwCmQlkZ
ほしゅ
169 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 19:59:18 ID:R2GMjWoq
閑散としてるな〜
保守
170 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 07:41:12 ID:BdRN6ecd
保全
ほす
HTML化作業、一段落しました。
『ボクとオレの事情』は長すぎるため、後回しです(苦笑)
次はプロバイダを探してまいります。
>172
_,,. . 、
....´:::::::::::::::::、\
/:::::/! !、_,. -┴'  ̄`ヽ-- 、__,,. - 1
/::::ト, ┴'  ̄::::::::::::::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
i:::/::::::::::::::::::::::::::::::__,/´:.:.`ヽ::::::::::::::::::::::::::::,
,!'::::::::::::::::::::::::::::, ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...\:::::::::::::::::::/
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':::::::::::::::::::::::,..:.:,:.:.:./:.:.,.イ:.!:.:.ヽ:.:.:.:.\:.ヽ;:/
i::::::::::::::::::::::/:./:.,:./:.:./ !:|、:.:.:.. 、:.:.:.:.ハ:.Y
!::::::::::::::::::∧:.:|:.:./.:.ム,._ |:i \:.:、:.:.:.:.:.:i/
|:::::::::::::::::i:.:.〉-!:.:i:.:.| ィrぅミヽヽ ヽ._ ー- ⊥,
、:::::::::::::::::Yi fイヽ!:.:i ゞ- ' 'イケドT7´
ヽ,_,,.rYヾ7/!:.:.ヽ、__, ` i:.:Y
/イ:.:.:.:Lト-'イ:.|:.:.:.i' ̄ __ _ ' ,.:.:.ハ<GJ!! 272 ◆CFwoAEJ66 今夜はボクのハムステーキをご馳走するよ♪
/.:':./:.:.:/.:.:| |:i !:.、:.:.ヘ ヽ ′ イ:.:./ |i
!:.:..':.:.::.:.:.:.:.!_|:! ヽ\:.:ヽ > _ </:.:./ /' fヽ
|:.:.i:.:.:.:.:.:≪ ヾ __\ヽ:.:\ i、|,ヽ i:.:/ー‐ァ ノ 'ー-
ト、:ヽ:.:,. -−\、___ヽ. ト、:.! 8ヽi|/|_ イ i゙ `i
ヽ/ 、_,,.ィ  ̄Z__|:.:ヽ |i レ1:.ヽ| ! } }
〈 ,,._z |i く ヽ 、_,i:.:.:.Y|!|/ハ:.:.:∨ _ン
ヽ.__ノ:.i ー-ュ7-┴'-く ̄ `!:.:.:.|V |!:.:/ `r ´ト、
ーァハ // __ .L==|:.:/ | / Y | ! iト、
/,.:.:.ト、 _」 |≪_ ̄ ̄ `ゝ |/r ニノ'.__ , // / 、
/.::/:.:..|.:ヽ-- /_!| , ⌒ヽ ヽfブ ̄`ヽ, 、 /ノ ' / ヽ
.:.:.:/.:.:.:.i.:.:.:.:\|[__/ >' ハVヽ ,, イ -' 〉
サクラ大戦物語〜ミステリアス百合〜キボン
178 :
ダミアン ◆.lt5gYzbQ. :2005/12/12(月) 21:48:05 ID:PbCsmAfF
き・・・き・・・キタ――――――――――――――――!!!
GJ!GJ!
どう見ても載せていただいただけでもありがたいのに、その上素晴らしい題まで付けて頂いて、もう感激です。
本当にありがとうございました。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
272氏はいつもいい仕事するな!GJ!!
これからおいしく頂いてきます
反応はやっ!
楽しんでいただければ何よりです。
今後の予定としては、
『ボクとオレの事情』を載せる(現在分割中)
ラチェ×新次郎を書き始める
職人様降臨を全裸待機
こんなところです。
BBS欲しいかも。
272氏ありがとうああ!
でも・・・MACだとチルダは404エラーが出るのだ。
アドレスに打ち込みなおして辿り着いたけど。
サイトを開設している人は気をつけた方がいいよ。客逃げちゃうから。
>>177 グッジョブ ∩ グッジョブヨォォォ!
゚*:。.. _n ( ⌒) ∩__
( l. ∧_∧ /,. /_∧ i ,,E) ..。:*゚
\ \´∀` ) | | ‘∀‘)/ /∧∧
. ..。:*゜ \ ⌒ ) ヽ ,/ (*'∀')b グッジョブゥ
/ / | | (| /´ ゚*:。..
ありがとう。サンタさんと呼ばせて下さい。
>>182の意見を踏まえて、サーバーの移転を検討しています。
せっかくなので、独自ドメインの取得の方向で。
今のサーバーでサブドメイン取るより低コストのようですし。
>>181の意見もごもっともでございます。
このスレを掲示板代わりに使う状況はよろしくないので、
なるべく早く作ります。
とりあえず、当面の掲示板を作っておきました。
保管庫の「掲示板」リンクから行けます。
保管庫関係のご意見・ご感想ははそちらにお願いします。お手柔らかにm(_ _)m
サーバの引越しが決まった場合はまた連絡します。
それに伴って掲示板も変わるかもしれません。
連絡事項は以上です。
>>186 272氏乙です!引っ越し禿しくガンガレ!
>>186 乙です。
出来れば100gスレの保管庫も作ってもらえませんか?
>>188 あのスレとここはジャンルは同じとはいえ全くの別物。
その趣味の無い人間がグロ小説を編集するのは辛かろう。
パンピーにうんこ食えって言ってるようなもんだお。
まあ俺は100gスレの住人ですが。
>>188 100gスレの保管庫ですか。
私自身はカニバリズム大好き、というわけではありませんが拒絶反応を起こすものでも
ないので、作成は不可ではありません。
ただ、
・SSの数が「サクラ大戦のエロ小説」以上に多く、現在その編集に時間が取れない
・内容的に同一のプロバイダを使えるのか心配
・そもそも100gスレに私がでしゃばっていいのでしょうか
以上の理由で、今すぐとお約束できるものではありません。すいませんね。
今は独自ドメイン取得と未掲載SSのうpを優先させていただきます。
クリスマスまでには間に合わせたいものです。
引越し完了しました。
ttp://www.sakura-ep.net(サクラ・イー・ピー・ドットネット)
epはエロパロの略です。安直。
これに伴い掲示板のアドレスも変更しましたので、
既にブックマークされている方がいましたら変更してください。
毎度の業務連絡、失礼しました。
193 :
ダミアン ◆.lt5gYzbQ. :2005/12/18(日) 21:57:58 ID:WutdgoVk
>>191 禿しく乙です!
それで、ずうずうしくて恐縮なのですが、『痴女華激団・さくら編』の13行目
>「まるで、初めてこの帝都に来たあたしのことを、歓迎してくれているんだわ・・・。」
を
>「まるで、初めてこの帝都に来たあたしのことを、歓迎してくれているみたい・・・。」
に変更してくださるとありがたいです。
何か文法的に変なのでorz
サクラ大戦専用のうpろだがあったはずなのですが、どなたかご存知の方はいませんか?
サンタさん・・・こんなところにサンタさんが・・・
クリスマスプレゼントにSSを贈ります。
エンディングから始まる、ラチェットと新次郎の熱い夜。
『効率的なやり方――APR. 1929』
マンハッタンの喧騒は、遥か別世界のこと。私は今、オンタリオ湖畔の小さなログハウスで、
一人の少年の唇を静かに奪っていた。
『宇宙で星を眺めたら、こんな感じなんでしょうか』
大河君。あなたがそんな、ロマンチックなことを言うからいけないのよ。
大河君の歯茎をチロチロと舐めてみる。彼も健全な男の子だ。ティーンズ雑誌で仕入れた
知識の一つや二つ、試してくるに違いない。わくわくしながら、反応を待った。
けれども彼は……何もしてこない。まるで思考が止まってしまったかのように、唇を
くっつけているだけ。なんて不器用で、初々しい口づけなんだろう。
「んふっ……」
「はぅあ……ラチェット……さん……僕……僕……」
唇を離してあげても、彼はひどくうろたえて、まともに言葉をつむぎ出せない。
責めるつもりはない。ただただ、嬉しい。この少年なら、私でも導ける。私の色に染めて
しまえる。
「大河君。とても大事な話があるの。少しの間、部屋で……待っていて」
とうとう、告げてしまった。もう後戻りはできない。今夜、どんな欲望が私たちの身を
焦がすの。どんなに甘い官能が私たちを待ちうけているというの。
自分の部屋に戻ると、私はおもむろにシャツをたくしあげた。普段は決して身に付け
ないような、扇情的なシルクの薄布が顔をのぞかせる。
ただの小旅行なら、こんなランジェリーを着けてくる必要もない。大河君に見せたいから、
五番街じゅうを回って、選んだの。
これを見せつけたら、彼はどうなってしまうのだろう。「体が勝手に〜」とか言って、
この谷間に顔をうずめてくるのかしら。それから……
いけない。このまま眺めていると、狂おしい想像に浸ってしまいそうだ。私は慌てて服を
直し、廊下に出る。そして――運命の扉をそっと叩いた。
「ええっ……ど、どうぞ」
あ。気が付けば、返事が来る前にドアノブを押していた。落ち着きなさい、私ってば。
相手はもっと緊張しているんだから。
案の定、カチンコチンに固まって、大河君はベッドの上に腰掛けていた。私は極力意識
していない風を装って、そのすぐ隣にお邪魔する。
「どうしたの? そんなに赤くなって。さっきのキス、思い出したの?」
「は、はい。あの、僕」
「初めてだったんでしょ?」
「……!」
図星。何か言いかけたけれども、返事はない。ただただ、顔を真っ赤にしてうつむくだけ。
「ふふ、正直な大河君。でもね」
真剣な眼差しを作り、吐息がかかるくらいに顔を寄せる。大河君は目を合わせようとしない。
「いつまでもそんなことじゃいけないわ。あなたは、大人の男にならなければいけない……
星組隊長として」
「どうして……ですか」
「いいわ、教えてあげる」
食いついてきたわね。これを聞けば、彼のためらう気持ちも消えてしまうはず。
「性交渉のない成人男性の霊力は、一定のレベルで停滞してしまうの。男性の霊力生成回
路は、先天的に不完全だから……らしいわ」
「せ、せいこうしょう……知らなかった」
私の言葉を疑いもしない。彼の純粋な使命感を利用するのは胸が痛むけど、効果はある
わね。
「だからといって、ただやればいいというものでもないの。霊子理論に基づいてきちんと
手順を踏まなければ、目的を達することはできない」
「まさか大事な話って、はわっ!」
もう、分かったようね。背中に手を回して抱きつき、耳元で甘くささやく。
「ラ、ラチェットさんっ」
「私には、その知識も経験もあるわ。だから今夜、あなたの力になりたいの」
大河君の胸に添えた片手を、下のほうへと滑らせていく。ねえ、あなたの中心は、今ど
うなっているのかしら。とても……とても知りたいの。
「さあ、私に任せて――」
「いやですっ!」
ものすごい勢いで、大河君が飛びのいた。お酒を飲ませて、ここまで誘惑したのに、
なんて強い精神力。それより何より、どうして私を拒むの?
「私じゃイヤなの?」
「いえ。僕だって、あなたとそういうことするのを、何度思い描いたか分からない。でも
それは、強くなりたいからなんかじゃない!」
何だ、私たちの気持ちは同じじゃない。だったら理詰めで説得できる、私はそう思い込
んでいた。ベッドをきしませて近寄り、優しく諭す。
「私だって大河君が大事よ。だから一番効率的な方法を提案しているんじゃない。あなた
のためにも、星組のためにも」
その途端、大河君の顔がいっそう険しくなった。そして、激情を思いきり吐き出してきた。
「効率って……あなたは道具じゃないんだ! 自分をモノ扱いするんだったら、きっと
僕のことだって」
いけない……私、誤解されてる。効率や合理性しか見えていなかった、昔の自分のまま
だと。大河君を道具のように考えていると。違う、違うのよ。
「そんなことないわ! 大河君をそんな目で見るなんて……!?」
私をにらみつける彼の目から、光るものが一筋、二筋。
「た、大河君……どうして、泣くの?」
「だって、ラチェットさんが本当のことを言ってくれないから。もっともらしい理由なんて、
いらないのに……ぐす」
もう、すぐ泣くんだから。でもおかげで気付いたわ、自分の過ちに。素直な気持ちを、
理屈で飾る必要なんてないのよ。
「ごめんなさい。私、また間違えるところだった」
「ラチェットさん……よかった」
「でもね。霊力の話も本当なのよ。星組隊長として、私と同じ轍は踏んでほしくないの。
お願い、こんなことしたくないけれど、調べさせて。あなたの、霊力生成回路を」
「……分かりました。それがラチェットさんの、心からの願いなら」
目頭をごしごし拭いながら、大河君は小さくうなずいた。そう、とても嬉しいわ。さあ、
すべてを見て、調べてあげる。あなたが大好きだから。
とまった?いったい何が?
すいません、今、書いてます。今夜に全部掲載は無理ぽ。
ダメなサンタさんを許して。
>>202 何かあったのかと心配しました。
自分のペースで頑張ってください。
大河君を、ベッドにそっと横たえる。その上に、私がまたがる。
男と女が逆じゃないかって? ここは自由の国。そんな議論、意味をなさないわ。
上体を倒してサラサラの黒髪をかき分け、ちょっと広めのおでこに軽く口をつける。
「体の中心線が、霊力の通り道なのよ。チュ……ツ……」
「うひゃっ」
「ちゃんと機能しているか、確かめてあげる。ちょっとくすぐったいけど、我慢しなさい」
「でも、どうして、んんっ」
『どうしてキスで確かめるんですか』
そんな野暮な質問を聞きたくないから、キスで塞いであげた。
答えは簡単よ、大河君。キスより素敵な方法が他にあって?
また、彼の口の中を味わう。さっき乾杯したワインの爽やかな酸味が、かすかに漂ってくる。
れろっ……あむっ……
歯と歯茎を磨くようになめ回す。わずかに開いた歯と歯の間にざらついた舌をとらえると、
それを集中的にねぶる。想像していたよりもずっと小さい彼の舌は、私の貪欲な舌に
たやすく絡め取られ、唾液交換の洗礼を受ける。
ああもう、真面目すぎるわ。あなたも私をもっと味わって構わないのに、私の『儀式』に
黙って従うだけ。そんなに無抵抗だったら……いいわ、もっといろいろしちゃうから。
たっぷり賞味してから、ようやく私は大河君の唇を解放した。私の胸の下で、ハアハアと
荒い呼吸を繰り返している。苦しかったからかしら、それとも。
「はあ、はああ……」
「美味しかったわよ、大河君のキス。ほら、よだれが出てる。お行儀悪いわ」
ダラダラこぼれ落ちているわけではないけど、手で……いえ、せっかくだから舐め取って
あげる。大河君の頬、全然ざらついてない。いい舌触りね。
「次、行くわね?」
シャツのボタンに手をかけると、大河君の顔に緊張が走った。
『やっぱり脱がせるんですか』
と言いたいのが、表情に思いきり出ている。
もちろん、答えは用意してあるわ。あらゆる状況を事前に想定しておくのも、隊長として
大事なことよ、大河君。
「肌に直接口をつけないと、気の流れを調べられないから……あら……おかしいわね……
えいえいっ」
なぜかしら、ボタン一つ外すのがとても難しく思える。去年のクリスマスに彼を看病した
時も同じことをしたけど、あの時はこんなに指先が滑ったりはしなかった。
「ぷぷっ」
あ。大河君が吹き出した。うう、悔しいわ。そんな余裕、今になくしてあげるんだから。
さあ、ボタンは全部外しちゃったわよ。アンダーシャツも脱がせて、っと。
「こうして見ると、やっぱり男の子なのね」
「そりゃあ……そうですけど……」
素敵な身体……毎日の稽古の賜物なのだろう、余分な肉などかけらも見当たらない。
中性的な魅力を漂わせるほどに細身でありながら、でも決して貧弱ではない。
奇跡ってあるものね。
意外と厚みのある胸板に吸いつく。温かい……こうやって心臓の上を吸い立てると、本当に
霊力が流れ込んできたりして。ううん、私にはもう、霊力なんてなくてもいいの。
欲しいのは、あなたの温もりだけ。
「はう! そんな、これが……本当に検査、だなんて……」
ぎくり。
「ひ、ひどいわ、信じていないの?」
そしたら大河君ってば、目をそらしながらポツリと。
「……だって、こんなの幸せすぎるから」
まあ、嬉しいこと言ってくれるじゃないの。それじゃ、もっとたくさんキスしてあげる
わね。胸板の真ん中を縦断するように、音を立ててついばんでいく。んふふ、彼はされる
がまま。
可愛らしい桃色のニプルにも口をつけたかったけど、これ以上疑われるのは避けたいわね。
中心線、中心線。自分で言ったことを忘れてしまいそう。
「ほら……ここも」
小さなくぼみを舌先でほじくりかえしてあげる。つつましく引っ込んだ小穴には、汚れ
は一切付いていなかった。
「そんな、おへそなんて……くうんっ、やめてくださいよっ」
口ではそう言ってるけど、舌をおへその中でうごめかすたびに、お腹をビクビクさせて
反応してくる。
「良好みたいね。感度、ゲフンゲフン! じゃなくて霊力生成機能が」
気が付くと、おでこからおへそに至る大河君の中心線は、妖しく濡れ光っていた。その
先にはもう、ズボンの下にしまいこまれたあの部分しかない。
いーなーラチェット責めいいなー
俺の中じゃラチェったんは処女なんだけど、これはこれで
>嬉しいこと言ってくれるじゃないの。
どうしてくれる、阿部さんを思い出しちまったじゃねーか
萌えー
謹賀新年
昨年は職人および住民の皆様のおかげをもちまして、保管庫を作ることができました。
今年も数多くの作品が投下され、保管できる一年でありますように。
『サクラ大戦エロパロ保管庫』管理人 272◆CFwoAEJ66.
ttp://www.sakura-ep.net
「ここまでは、特に問題はないみたい。そうなると、あとは……」
大河君が、とても不安そうな視線を私に送ってくる。無理もないわよね、ごめんね。
でもここで終わらせるなんてできないの。
「いいわね、大河君。ここからが大事なのよ。何があっても私を信じて、ありのままを
見せてくれればいいの」
大河君がこくんとうなずいたのを確認して、ズボンを太腿のあたりまでひき下ろす。
大河君は私がやりやすいように、腰まで浮かせてくれた。
ああ、信じられてる。私、彼に心の底から信用されている。
あら、大河君はトランクス派なのね。その布地の中心が突き上げられているのが一目で
分かった。……大きくなってるんだ。それに、頂点の部分は濡れて色が変わっているみたい。
もう、何かが先端から分泌されているのかしら。
え? そこのあなた。さっき『知識も、経験もある』って言ったじゃないかって?
ええ、もちろん知識はあるわよ、ダイアナほどじゃないけれど、一般的な性知識は。
それがどうかして? ハイハイ続き続き。
「……見るわよ」
「ラチェットさん……」
「大丈夫。大丈夫だから」
自分自身に踏ん切りをつけるように「大丈夫」と繰り返し、一息に最後の砦をずりおろした。
その時の衝撃を、私はずっと忘れないだろう。
「……まあ、これは……!」
シアターの露天風呂で、偶然見たことはある。でも、お湯の中でぼんやりと、それも
遠くからそれらしきものを認めただけだった。
あの時はこんなに大きかったかしら……? 直接触れたわけでもないのに、その生殖
器官は雄々しく立ち上がっていた。血液の流入によって膨脹するとは知っていても、
その赤黒い肉塊はとても大河君の持ち物とは思えない。根元に生い茂った飾り毛も、
野性味を添えている。
はっ、まさかこの部分だけ第六天魔王信長が憑いたとか? 「信長は僕の中にいる」と
いうのはこういう意味なの?――冗談よ、冗談。
「ご、ごめんなさいっ」
いきなり大河君が謝りだした。難しい顔をして彼の第六天魔王信長(←しつこい)を
凝視していたから、怒っていると思われたのかもしれないわ。
「真面目にやらないといけないのに、ラチェットさんに触れられていたら、なんだか
おかしな気分になってしまって、それで、その」
「いいのよ。今はいいの。き、機能を確かめなければいけないのだから」
まったく、真面目にやらなければいけないのはどっちなんだか。
ごくりと唾を飲み込みながら、私は『触診』を始めた。まずは、指で感触を確かめて
みようかしら。こう見えてもデリケートだっていうから、あくまでも柔らかく。
「はううっ」
それだけで、大河君の口から何かをこらえているような、苦しげな声が漏れる。やはり、
人体の急所なのね。
「ああ、こんなに腫らして……痛かったら、すぐに言うのよ」
「えっ、痛くはないですけど?」
「……そうよね、そうだったわね」
うーん、余計なことは言わないほうがいいわね。それからは黙って作業に集中すること
にした。
どうしてくびれているんだろう。頂点に開いた穴から伸びている細い筋のようなものに、
何か意味があるのだろうか。なにより、触っただけでびくびく震えるほど、神経が詰まっ
ているの?
神が人間を創ったというのなら、ここをこんな風にした理由を聞いてみたいわね。
まあ、皮も動くのね。新しい玩具を与えられた子供のように、私は両の手で男性の神秘を
確かめ、そのたびに大河君は言葉にならない喘ぎを漏らす。
「あ……あ……あの〜、ラチェットさん〜」
「何かしら?」
行為に没頭しているせいで、ついつい返事もぶっきらぼうになってしまう。
「本当に調べるんですかぁ……口で」
「ああ、口ね。って、そう言えば……っ!」
『直接口をつけないと、霊力の流れを調べられない』
そう言ったのは私。何が『あらゆる状況を事前に想定しておく』よ! 思いきり墓穴を
掘ってるじゃないの!
ど、どうしよう。ここでためらったら彼に口先だけの女と軽蔑されてしまうかも。でも、
口で、口でなんて……はしたないわ……
「やっぱり、いけないですよ。ラチェットさんが、こんな汚いところに口をつけるなんて」
汚いですって?
いたわるつもりで言ったのであろうその一言が、私に火をつけた。
私は大河君のすべてを知りたいの。多少変わった匂いだろうと味だろうと、それがあな
たを形づくるものなら受け入れてみせる。
「やるわっ!」
「ほ、本気ですか、ラチェットさん!?」
「自分の身体に誇りを持てないようじゃ、大人の男にはなれない。ここが大切な部分だと
いうことを、私が証明してあげます」
新年から乙です。
このラチェットはアホだ(褒め言葉)
ラチェット…とても愛くるしい…ハァハァ
保管庫のSS読ませてもらいました。
・・・272氏は天才だ。以降セガはジェミニの描写を272氏に任せるように
そんな、おそれおおいです。
それはともかく。些細なことですが、今年からトリップを変えます。
では、続きをどうぞ。
鼻先を近付けても、これといった匂いはしない。きっと、大河君が日頃からよく洗って
いるのね。
おずおずと舌を伸ばしてはみたけど、大河君のモノに触れる寸前でどうしても止まって
しまう。愛しい彼の一部分だと分かっていても。
「え……えいっ!」
れろっ。
ものすごく勇気を振り絞ったつもりだったけど、実際には舌先が一瞬、肉棒をかすめた
だけだった。それを幾度か繰り返す。
うん……特に危険はないみたい。何でも試してみるものね。
私は少しずつ大胆に、舌を絡ませていった。指で触ったとき彼がビクンとしたところは、
舐めてあげても気持ちいいはず。張り出したところとか、細い筋のところとか。
「うわあっ、ラチェットさんっ……こんな、気持ちいいことを……知っているなんて……」
私の口なんかで感じてくれるの? こんなこと初めてで、うまくできるか心配だったけど
……嬉しい。
この口は今、正義だとか愛だとか、高尚な言葉を紡ぎ出すためにあるんじゃない。あなたを
悦ばせるためにあるのよ。こうやって、舐め上げたり舐め下ろしたり、ほら、こんなのは
どう? 舌先を回して、頂点に開いた穴をつついてあげる。
五番街の書店『バーンズ&ノーブル』の地下1階で仕入れた知識を、実践する。あんな
本やこんな本を小脇に抱え、変装までしてレジに並んだのよ。とても、恥ずかしかったん
だからね。
「ああっ、あっあっあっ!」
そのたび、大河君はベッドの上でのたうち回る。
全体をまんべんなく舐め終わった頃には、口唇愛撫への抵抗もかなり薄れていた。
もっとあなたを、深く味わいたい。そう望んだとき私はごく自然に、口内に大河君を
迎え入れていた。
「うわわわわっ!! そんな、無理しないで下さいっ」
彼は慌てているけど、無理なんてしていない。肉棒全体で、私の温もりを感じて欲しい
の……根元まで全部……んぐっ……うぐっ……飲み込んであげる。
大河君のが口をいっぱいに塞いでいて、とても息苦しい。喉の奥を突かれるとえづいて
しまいそうになる。でも、
「ああ……ラチェットさんが、僕の……をほおばってる……やらしいよぉ」
感極まった彼の言葉を聞くと、そんな苦痛なんてどうでもよくなってくる。もっと淫靡
な光景を見せつけたくなる。
見て、こうやって頭を上下させると、肉棒が唇の間から出たり入ったりするわ。
私の口が、あなたの生殖器官に蹂躙されているのよ。
「うっ、うう〜っ……も、もう……」
大河君の声が、いよいよ切羽詰まってきた。いくら私の技巧がつたなくても、初めて
口での施しを受ける少年が、そんなに長い時間耐えられるはずもない。
そろそろ、この柔らかい袋に、いっぱい詰まっているのが出てくるのね。やわやわと
揉んであげると、大河君の声がひときわ甲高くなる。
「ラチェットさん、ラチェットさんっ、出ちゃう、僕、出しちゃうっ」
最後にどうなるか、漠然と知ってはいる。でもやっぱり、見たい。大河君が果てる、
その瞬間を。
「――けほけほっ!」
急いで肉棒を吐き出す。それはくわえ込む前よりもサイズを増し、唾液によって怖い
くらいに濡れ光っている。
「さ、さあ、いつでもいいわよ。あなたの霊力の輝きを、解き放ってごらんなさいっ……!!」
少年を絶頂に追い込むため、私は知らず知らずのうちに肉棒を激しくしごきたてていた。
シュッシュと摩擦音が立つくらいに。
「ほら、早く見せなさい。ほら!」
「ダメ、ラチェットさんに見られ……うあっ、あ、あああーっ!!」
断末魔の悲鳴と共に、白っぽい粘液が小穴から噴き出した。そのマグマは、びゅるびゅると
勢いよく噴き上がってからしたたり落ち、大河君の平べったい下腹部をドロドロに汚す。
ウソ……こんなにいっぱい、出るの? 凄いわ。本当に、大河君の内なる霊力が形と
なってあふれ出したみたい。
そうだわ、味もみておこうかしら。
調子に乗った私は、大河君の下腹部に降り注いだ白濁液を人差し指で一すくいし、ぱくりと
くわえてみた。
……ううっ。失敗したわ。
苦いというのか、しょっぱいというのか。形容しがたい味もそうだけど、とにかく粘り
気があって、とても飲み込みにくいのね。
「んっく……ぷはあっ」
「の、飲んじゃった……ラチェットさんが……僕の、僕の……」
「ええ、飲んだわ。だって――大河君のだもの」
全部舐め取ってあげるにはさすがに量が多いから、残りはティッシュペーパーで丹念に
拭い取ってあげた。ぐったりした大河君が、心底申し訳なさそうな顔をする。
「ふうう……すみません、こんなことまでしてもらって。身体から、力が抜けてしまってるんです……」
ううん、お礼を言うのは私のほうよ。こんなに、私のことを信じてくれて。だから今度は、
私が大河君を信じる番……私の身体の準備をしてもらうの。
保管庫ドコ〜?
ラチェットかわいいよラチェット
226 :
272 ◆SaKuRA0GYo :2006/01/07(土) 23:02:51 ID:NZVv40zS
危険水域にさしかかってきたので浮上。
>>225 イラストの力ってすごいなあ。私が何文字も費やすところを、
簡潔に、魅力的に表現してしまう。
「文章にできて絵にできないこと」を見つけたいものです。
では、短いですが続きを。
――――――――――――――――――――――――――――
サクラ大戦 エロパロ保管庫
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ようやく起き上がった大河君は、大きめのバスタオルを持ってきて、腰にしっかり巻き
つけてしまった。今さら隠しても仕方ないのに。もっとも、オールヌードのままいられたら、
彼の身体を際限なく弄んでしまいそうで怖いわ。
「ふう、暑くなってきちゃった。ちょっと、楽な格好をさせてもらうわね」
「ええ、どうぞ」
ああ、なんて無邪気なこと。『楽な格好』では済まないのに。
(イッツ・ショータイム)
心の中で私は、第二幕の開幕を宣言した。
立ち上がり、ブラウスのボタンをプチプチと外していく。隙間から、素肌とブラが
ちらりとのぞく。
「わわわっ」
本当に、ベルトを緩めるだけだとでも思っていたのかしら。ベッドに腰掛けた大河君が、
予想外の展開にそわそわしはじめた。
そして、ジーンズも足元に落とす。
花柄のレースと刺繍をふんだんにあしらった、薄紫のランジェリーを大河君の目に
焼き付けてあげる。
「うわあ……」
彼は、素直に感嘆の声を上げた。ハプニングならともかく、こんなに間近で女性の
ランジェリーを見るのは、初めてのはずね。
「ちょっと、派手じゃないかな。お気に召さない?」
少々、面積が少ないとは思う。
ハーフカップのブラは、露出した上半分を強調するかのように持ち上げている。お揃いの
デザインのショーツは、脇をストラップ使いで大胆に開けているうえに、後ろから見れば
透けるように布地が薄い。
ウブな少年をノックアウトするために選んだのだけれど、引かれたりしたらどうしよう。
「そんなことないです。こんな所まで、おしゃれなんですね」
「ありがとう。女にとってはね、下着は隠すものであると同時に、見せるものでもあるから」
大河君は、褒めることを忘れない。彼はきっと、いい男になると思う。その気になれば、
たくさんの女を泣かせるくらい。……やっぱりイヤだな、そんな大河君は。
「でも、見せる相手は一人いればそれで十分」
「それって」
「ほら、もっと近くに来て」
「はい……わぷっ!?」
大河君の手を取り、胸元に抱き寄せる。シルクの谷間に彼の頭を挟み込んであげた。
ああ……!!
私はずっと、これがやりたかった。弟のようにも思ってきた少年を、女の色香で包み込み
たかった。もう、離さない。
あら。彼の息が、荒い。なんだか、必死に空気を吸い込もうとしている。最初は呼吸
できなくて苦しいのかと心配したけれど、そうではないみたい。
「どうしたの?」
「いい香りがしたんですけど。ふわっと」
胸に顔を押し付けたまま、大河君はくぐもった声で答えた。
「ん……香水のことね。大河君も試してみる? 男の人でも、付ける人はいるわ」
「ええーっ、似合いませんよ」
確かに、そうかもしれない。特別な香りなどつけなくても、あなたがいるだけで爽やか
な空気が漂う、そんな気がするわ。
業務連絡。
保管庫の目次を改装し、簡単な説明を付けてみました。
今まで、目次の時点ではSSの内容がまったく分かりませんでしたからね。
では、また。
ご苦労さまでアリンス。
231 :
ダミアン ◆.lt5gYzbQ. :2006/01/15(日) 16:29:40 ID:Jr3Otazr
>>229 GJ!
おいらみたいな香具師の作品に、ここまで至れり尽せりして頂いて、もう感激です!
本当に感謝です!
232 :
ダミアン ◆.lt5gYzbQ. :2006/01/15(日) 16:31:26 ID:Jr3Otazr
さくらの猛特訓〜大神さんのために〜(1)
「さくら、準備はいいか?」
「はい、カンナさん!」
帝劇の地下にあるトレーニングルーム。その一角に設えてある畳の敷いてある部屋。今、そこに、さくらとカンナが向かい合って座っていた。
事の発端は、数日前にさかのぼる・・・・・・
「カンナさん!あたしを、弟子にしてください!」
さくらはいきなり、カンナに向かって言った。
「さくら?一体、どうしたんだ!?」
いきなりなさくらの言葉に、さすがのカンナも驚いた。
「あたし・・・・・・気がついたんです。今のあたしでは、大神さんのお役には立てない。もっと強くならなきゃ!」
カンナはため息をついた。何言ってんだか。先日の戦いでも、夥しい敵をほとんど一刀の下に斬り捨てたさくら。
花組の中でも、戦闘力の向上は著しく、今では主戦力になっているというのに・・・
「おめえは、もう充分強いと思うけどな。」
「いいえ!まだまだ足りないんです!大神さんのために、あたしはもっともっと強くならなきゃ!」
さくらの熱意に、カンナは思わず気圧される。
「し、仕方ねえなあ・・・わかったよ。」
「はい!ありがとうございます、師匠!」
さくらの猛特訓〜大神さんのために〜(2)
「さくら、それじゃ、始めるぜ。」
この訓練にカンナが用意したものは、沖縄名産の大きな果実・・・・・・
「これはパインアップルっていう果物だ。今からこれを使って、訓練するからな。見ておけよ。」
「はい、師匠!」
そう言うとカンナは道着の胸の部分をがばっと左右に開いた。今日の訓練のために、アンダーシャツを着ていないので、彼女の大きくて見事な胸が
姿を見せた。
「うわあ・・・すごい・・・」
さくらも思わず見とれてしまうほどの、大きくて美しいおっぱい。
「さくら、後でおめえにもやってもらうからな!よく見とけよ!」
そしてカンナはパインアップルをむんずと掴むと、胸を左右に広げて、その間に果実を挟んだ。
「・・・・・・。」
カンナは黙ったまま、じっと気合を溜めている・・・・・・そして、次の瞬間、カンナは左右の胸を両手で一気に寄せた・・・・・・
ぱあああああああああんっっ!!!
「!!!!!!」
一瞬にして、パインアップルの果肉と果汁が、周囲に飛び散った。
「ふう・・・・・・さくら、次はおめえの番だぜ!さあ、やってみな!」
「は、はい!」
さくらは返事をすると、自分の道着の胸の部分を左右に広げた。普通の人よりは、ちょっと大きくて、美しいおっぱい。
だが、カンナの迫力満点のボリュームあるおっぱいにはかなわない。
さくらも同じように、胸を左右に広げてパインアップルを間に挟む。しかし、さくらには、パインアップルは大きすぎた。
そのパインアップルの半分以上が、胸からはみ出ている。
「カ、カンナさん・・・・・・これじゃ、大きすぎて、挟めない・・・・・・」
「バカヤロウ!!!やってやれねえことはねえんだ!いいから、続けな!!!」
「は、はい!」
さくらは辛うじてパインアップルを挟むと、すぐさま気合を込める・・・・・・
「・・・・・・。」
そのとき、さくらの霊力が勢いを増してパインアップルを包み込んでゆく・・・・・・そして、さくらは左右の胸を一気に寄せた・・・・・・
ぱああああああああああん!!!
一瞬、パインアップルの果肉と果汁が周囲に飛び散った。目の前には、パインアップルの果汁まみれになったカンナがいる。
「さくら、これなら合格だ!それじゃあ、次の特訓いくぜ!」
「は、はい!!!」
つづく
( ゚д゚)ポカーン
バカだ。バカがいるw
さくらくん、痛くないのかい?w
236 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 02:39:59 ID:Ts7iGdHs
( ゚д゚)ポカーン
さくら、そこまでバカだったとは・・・
「ん……ふう……本当に、いい香りです……」
顔を谷間にすり付け、大河君は感動に浸っている。その頭を撫でて、私は黒髪の感触を
愉しむ。至福の時間が穏やかに流れる。
このままずっと、こうしていたい。けれど、それじゃいけない。私が主導権を握って
弟のように扱っていたら、彼はいつまでたっても男になれない。そして私も……
未練を断ち切って、大河君を引きはがす。ちょっと恨めしそうな彼の顔に、胸がちくり
と痛む。
「大河君、ここから先は――あなたがリードして」
「あの、僕っ……いえ、分かりました。未熟者ですが、付き合ってください」
「もちろんよ」
そっと目を閉じる。ややあって、唇が唇でふさがれた。大河君、やっと自分から私に
キスしてくれたんだ……
さすがに、さっきみたいに唇をくっつけているだけじゃなかった。おずおずと舌を伸ばし、
口の中に滑り込ませようとしてくる。私が彼にしたキスを思い出すかのように。
もちろん、拒む理由なんてない。お返しに伸ばした舌と舌が絡み合う。
大河君の舌、さっきより、熱い。それに、唾液が粘り気を増しているみたい。
唇を重ねたまま、二人してベッドに倒れ込む。スプリングのきいたベッドが、二人分の
体重を受け止め、柔らかく押し返した。
大河君より先に、シーツの上に横たわる。ブロンドの髪を白いキャンバスいっぱいに広げて。
ベッドを占領された彼は、ちょっとだけ悩んでから、私の上にまたがった。そう、それで
いいの。私が下、大河君が上。それは『あなたに任せる』というメッセージ。
こんな風に女性を組み敷いたことなんてないのね。慣れない体勢と緊張の両方で、彼の
両腕は小刻みに震えている。
「ラチェットさん……次は」
「ベッドの上に、決められた正解なんてないわ。あなたも男なら、何でも試してみるのよ」
「は、はいっ! じゃあ……ごくり」
彼の視線は、薄紫のブラに半分包まれた双乳に集中しだした。あまりに視線が熱いから、
息が詰まりそう。
「ここ、どう思うかしら? 聞かせてくれる?」
「すごく、大きいです……」
ちょっとちょっと。ストレートすぎるわよ、大河君。男の子って本当に。
まあ確かに、自分でも大きいとは思う。なめらかな白色の球体に、青い静脈が幾筋か
うっすらと走る様は、ある種の果物を思い起こさせるかもしれない。
もったいぶらずに言えば、メロンとか。
でも、それは優劣ではなく、個性でしかないわ。もし彼が、もっとスレンダーな体つき
が好みだったら……立ち直れない。
「……あら、胸の大きな女はお嫌い?」
内心ドキドキしながら、おどけてみせる。あれ、返事がない……え!?
あっ……大河君っ……!
彼は何も言わずに両手を伸ばしてきた。てのひらをいっぱいに広げて左右の乳房をつかみ、
やわやわと指を動かす。
「た、大河君。いきなりなんて……あふっ、行儀が悪いわよ……」
たしなめる言葉とは裏腹に、私は安堵感に包まれていた。いつでも礼儀正しい大河君が、
我を忘れている。それは私の胸を好きになってくれた、何よりの証だから。
「これがラチェットさんの胸……大きいだけじゃない。とても、ふかふかです……」
ブラ越しでも、大河君は懸命に肉球をさすり、揉みしだき、未知の感触に酔っている。
愛撫とも言えない、確かめるような稚拙な動き。一人慰めるときの自分の指使いには遠く
及ばないけど、そんなことはどうでもいいの。
もう、彼の指で直接触ってほしい。シルクの下で固くしこり始めた頂点まで……
「あんっ……ねえ、大河君、ストップ、ストップ」
上体を起こし、大河君を押しとどめる。
「あのね……胸が、苦しくなってきちゃったの。困ったな……きつくて……」
「そ、そうですか。え、えーと、僕にできることって」
ふふ、分かってるくせに。というより分かるように言ったんだけれど。
でもね、経験のない男にとってブラほど難解な下着はないらしいわ。さあ、
『あれ? あれ? 外れない』
とか言って苦労する初々しい姿を、私に見せて。
と思いきや。
「お手伝い、しますね……」
やけに手慣れた様子で背中のホックに指をかけ、あっという間に外してしまった。
「あら、うまいわね」
でも、どうして? やっぱりどこかで外し方を聞いたのかしら。
彼が頬を朱に染めてつぶやいた。
「……初めてじゃないですから」
その一言に、ログハウスの空気が凍りついた。
240 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 03:46:32 ID:tZyUgmbW
攻守逆転ホームランキタ!!
さくらの猛特訓〜大神さんのために〜(3)
「マリア、ちょっといいか?」
カンナに呼び止められて、マリアは足を止めた。
「あら、どうしたのカンナ?」
マリアが返事を返すと、カンナは早速さくらを連れてマリアの元に駆け寄る。
「あのさ、悪いんだけど、今からあたいたちの訓練に付き合ってほしいんだ。」
マリアはその場で今日の予定に考えを巡らせた。確か今日は、特に急ぎの用事もない。
「いいわ。で、私は何をすればいいの?」
そして数分後、三人は劇場の中庭に立っていた。たまたま劇場内にいた他のメンバーも、見物客として来ている。
「ちょ、ちょっとカンナ!本気なのっ!?」
「あたりめえだ!マリア、さっさと頼むぜ!」
マリアはカンナの要求におどおどしている。それだけ、カンナの要求が意外だったのである。
「カンナ!いくらなんでも、それはできないわ!」
「どうしてだよ!」
「だって、そんなことしたら、いくらカンナでも、死ぬわよ?」
「大丈夫だって!あたいを信用してくれ。」
「・・・・・・どうなっても、私は責任取らないわよ!いいのね?」
「ああ。それじゃあさくら、後でおめえにもやってもらうからな、ちゃんと見ておけよ!」
カンナはそう言うと、マリアから少し離れた場所に立った。
そして見物客たちは、次のマリアが取った行動にざわめく・・・・・・
「ちょ、ちょっとカンナさん!死ぬわよ!」
由里やかすみも思わず悲鳴を上げる・・・・・・その視線の先には、愛銃のエンフィールド・改を構えたマリアが立っている。
その銃口は、寸分の狂いもなくカンナの胸元を向いていた。
「マリア、さあ来い!」
カンナは道着を左右にがばっと広げた。すると、その大きな胸が顕わになる。
「カンナ・・・・・・」
古くからの親友に銃口を向ける・・・・・・いくらマリアでも、そんなことはやりたくない。
しかし、当の本人が、それを要求してくる。
マリアは思わず銃口をそらした。すると、カンナから罵声が飛んでくる。
「マリア!遊んでんじゃねえよ!まじめにやってくれよ!」
なっ・・・・・・!
ついにマリアは観念した。友に向かって、引き金を引く・・・・・・
ぱあああああああああああああああんっっ!!!
凄まじい銃声が響いた瞬間、見物客は皆、目をつぶる・・・・・・目を開けたときに転がっているのは、血まみれのカンナの死体かもしれない。
だが・・・・・・カンナは立っていた。その大きな胸を、左右からおもいっきり寄せて。
「カンナ!!!」
「カンナさん!!!」
思わずさくらとマリア、そして見物客の皆はカンナに駆け寄る。するとカンナはその大きな胸を、左右に広げた。
からん。
その胸の谷間から、左右から圧迫されて潰れた銃弾が落ちてきた。
「ふう・・・・・・まあ、こんなもんだな。じゃあ、次はさくらの番だぜ!!!」
「え、えええっっ!?」
つづく
このシリーズもうええわ。
俺ももういいや。
つかダミアン氏ね。
こんな作品を見たとき、どんな顔をしたらいいかわからない…
むしろ嗤えばいいと思うよ。
ケツの穴の小さいこと云うない。これはこれで笑えるからいいよ、俺は。
お前は笑えるかもしれないけど俺は笑えない。
自分が笑えれば他の人のことはどうでもいいのか?
ケツの穴の小さい香具師だな。
249 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 03:48:25 ID:icvotbAR
なんでギスギスしてんの
こんな空気じゃ職人さんも投下しずらくなるのに
∫
⊃旦 茶でも飲んでマターリしませう。
今月のマガジンZのダストシュートシーン萌え。
マリア乳デカっ…
身長対比率だとガリガリでペチャパイな筈なんだけどな。
>>249 そのお前の発言もさらに空気を悪くしているけどな。
ああ、わざわざageで書いてるあたり、わざとやってるのか。
ま、別にどうでもいいけど。
>>251 本当は70キロの大台に乗(流れ弾に当たって死亡
>>254ワラタ。
TV版サクラってスポンサーはロッ○だったけ?
「お口の恋人○ッテ」って言葉を聞くたびに大神にふぇらしてるさくらを想像していた。
(さくらの顔にかけてるのも想像…)
我ながら最低杉。
カンナの体重はどう考えてもおかしい。
身長190超えてて、しかも空手家なんだから、百キロは超えてないとおかしい。
あれ?専用画像掲示板繋がらない?
ダミアンです。
先日の投下で、皆様にご迷惑をお掛け致しましたので、お詫びといってはなんですが、よろしければドゾー
恋のこいこい大作戦(1)
「大神はん、こいこいせえへん?」
劇場の公演も終わり、久しぶりの休みの日・・・・・・もっとも、休みとは言えど、敵の襲撃には備えなくてはならないので、それほど自由な時間が取れるわけではないが・・・・・・
大神は紅蘭の部屋に遊びに来ていた。久しぶりに隊員たちとまったり過ごそうと思ったが、他の隊員は皆、少ない自由時間の合間を縫って、外出している。
今、この部屋には、大神と紅蘭の二人きり。そんな中、紅蘭は道具箱から花札を取り出し、大神に勝負を持ちかけた。
「いいねえ。よし、やろうか。」
大神は早速、紅蘭と向かい合って座る。すると、紅蘭は花札を並べて、ゲームの準備をした。
「大神はん、今日はうちが勝たせてもらいますで!」
「負けないぞ、紅蘭!」
そして、二人の真剣勝負が始まった・・・・・・
「よっしゃ!こいこいや!」
「あーっ!しまったー!」
一回戦は紅蘭の勝利。そこで紅蘭は大神の顔を見つめて、にやっと笑った。
「大神は〜ん♪ほな、お約束どおり、靴下脱いでもらいまひょか♪」
「うー、わ、わかったよ!次は負けないぞ!」
そして2回戦・・・
「よし!こいこいだ!」
「あちゃー!やってもうた〜」
負けたほうは、着衣を一枚ずつ脱いでいくというルールである。現在、大神と紅蘭は一進一退の攻防を続けていた。
「大神はん・・・・・・」
ふと、紅蘭は大神を見つめて顔を赤らめた。
いつのまにか、大神はパンツ一枚になっている。
「え、ええと・・・紅蘭・・・・・・」
紅蘭の顔の火照りが大神に乗り移るかのように、大神の顔も赤く火照る。それもそのはず、今、目の前にいる紅蘭も、残すところパンツ一枚なのである。
「お、大神はん・・・そんなに見つめちゃあかん・・・恥ずかしいやないの・・・」
一瞬、二人は黙りこくった。辺りには、静寂に包まれている。今この場にいるのは、大神と紅蘭の二人きり。
「紅蘭・・・・・・続けようか。」
「・・・・・・エッチ。」
大神はその手で、また花札を切り出した・・・・・・。
恋のこいこい大作戦(2)
「あ・・・・・・」
今、紅蘭の身につけている着衣は、何もない。結局、勝ったのは、大神の方だった。
「紅蘭・・・・・・」
大神は紅蘭を見た。あまり大きくない胸・・・しかし、腰のくびれや、横に張り出したお尻は、紛れもなく年頃の娘のものであった。
「う、うち、恥ずかしいわ・・・」
紅蘭は顔を真っ赤にして俯いた。辺りには、物音一つ聞こえない。今、この空間に、大神と紅蘭の二人きり。
しかも、二人とも裸である。大神の方は、パンツを穿いているが、紅蘭は、すっぽんぽんである。
「きゃっ!お、大神はん!」
不意に大神は、紅蘭に抱きついてきた。
「な、何すんねん!」
紅蘭は何とか彼の攻撃を押し除けようとする。しかし、大神は元々軍人であり、屈強な男であった。
「紅蘭・・・・・・」
耳元で、大神は囁いた。
「すっごく、可愛い・・・・・・」
「大神はん・・・・・・」
大神の身体は逞しく、そして暖かかった。
(こ、これが大神はんのぬくもり・・・・・・)
思えば幼い頃、辛亥革命で一家離散の憂き目に遭う前、父親が紅蘭を抱きしめてくれたときのぬくもり・・・・・・
大神の身体は、それと同じようなぬくもりがした。だが、その意味合いはまるで違う。
父親のぬくもりとは違って、大神のは、愛する男性のぬくもり・・・・・・
(う・・・うち・・・うち・・・・・・)
すごく暖かい、大神のぬくもりに、紅蘭の身体はまさに蕩ける寸前だった。
(うち、もう我慢できへん・・・・・・)
「大神はん!!!」
紅蘭は大神の首筋を抱きしめ返した。そして、二人の唇が、今、重なる・・・・・・
生まれて初めての、恋人同士のキス。
(うち・・・・・・幸せや・・・・・・♥)
紅蘭が唇を離すと、二人の間に、とろりと唾液のアーチがかかる・・・・・・
「大神はん、うちの身体・・・・・・」
恋のこいこい大作戦(3)
ふと、大神の顔を見つめて紅蘭は真っ赤になった。この団には、自分よりも女らしい体つきの女性が、たくさんいるのだ。
「うち、さくらはんやマリアはんみたいに胸ないし、それに、あんまり綺麗やないし・・・・・・」
「そんなことないさ。俺は好きだよ。紅蘭の心のように、温かくて、優しくて、柔らかくて。」
紅蘭はその言葉に、再び大神の身体をぎゅっと抱きしめる・・・すると、大神も紅蘭をぎゅっと抱きしめ返した。
「紅蘭、自信を持って。君は、すごく可愛い女の子だ。」
「大神はん・・・・・・♥」
座っている大神に正面からしがみつくように抱きついている紅蘭。大神は、次第に自分の下腹部が濡れてくるのを感じた。
見ると、自分の下腹部は、紅蘭の股間に密着している・・・
(紅蘭・・・・・・発情しているんだな・・・・・・)
そして紅蘭も、大神の下半身に、硬いものを感じていた。
(大神はん・・・うちで、こんなに・・・・・・)
「な、なあ・・・大神はん・・・・・・」
「紅蘭・・・・・・どうしたんだい?」
「う・・・うち、もう・・・・・・」
「・・・・・・。」
大神は何も言わなかった。そのまま、自分の下半身に手をやると、パンツから己の肉根を引っ張り出す。
「うわ・・・・・・大きいなあ・・・・・・」
「紅蘭のせいで、こんなに大きくなったんだよ。」
「も、もう!そんな恥ずかしいこと、言わんといて!」
大神は自分にしがみついている紅蘭のお尻を少し上に持ち上げた。すると、密着していた紅蘭の股間が少し離れた。
「挿れるよ。いいね?」
「・・・・・・。」
紅蘭は何も言わずに、ただこくりと頷いた。
大神は肉根を掴んで上に向ける・・・その先には、大神を迎え入れんと薫り立つ紅蘭の秘所。
大神はその秘所に、ピタリと肉根をくっつけた。そして彼女の身体を抱きしめると、彼女の身体は、自動的に彼を迎え入れた。
「ひゃん!!!」
痛みに、紅蘭は思わず叫び声を上げた。初めて、男の肉魂を注入された・・・・・・その痛みに。
恋のこいこい大作戦(4)
「ごめん、痛かったかい?」
「うん・・・」
「じゃあ抜こうか。」
「いや!抜かんといて!うち・・・うち・・・我慢するから。」
「紅蘭・・・わかった。」
大神はいきなり、自分の腰を後ろに反り返らせた。そして、その反動で、腰をおもいっきり前に突き出す・・・・・・
「ひゃああ!!!」
「紅蘭・・・・・・まだ痛い?」
「ちゃ、ちゃうねん・・・うち、今・・・・・・」
大神は再び腰を反り返らすと、その反動で紅蘭をおもいっきり突いた。
「あああん!」
「紅蘭・・・」
「う、うち、き・・・気持ちいい・・・」
大神は紅蘭に覆い被さるように抱きしめると、そのまま紅蘭を床に寝かせた。そして、紅蘭の両肩のすぐ上の床に両手をついて、
腰を持ち上げた。
「じゃあ紅蘭、動かすよ・・・」
そう言うと大神は、持ち上げた腰を上下に動かした。すると、大神の肉魂が、彼女の膣の中で反復運動を始めた。
「あああ!ひいいい!おお、大神はん!う・・・うちいいいい・・・変に・・・なってまう・・・!!!」
世界で一番、愛しい男性。
かつての父親よりも、ずっと、ずっと、愛しい・・・・・・初めて自分で見つけた、好きな男性・・・
その男性が、今、こうして自分を愛してくれている・・・・・・
「こ、紅蘭・・・・・・俺も、気持ちいいよ・・・・・・!!!」
「あはああ!!!う・・・うち・・・もうあかん・・・い・・・イク・・・!!!」
「紅蘭!!!」
大神は一瞬、大きく叫んだ。
愛しき人の名を・・・・・・
「うっ・・・・・・」
それと同時に、肉魂から、おびただしい濁流が溢れ出す・・・・・・
それは正確に、彼女の子宮へと流れ込んだ・・・・・・
恋のこいこい大作戦(5)
まだ、心臓がドクドク言っている。
床の上に二人、大の字に寝転がった。まだ二人とも、息が荒い。
「はあ、はあ、はあ・・・」
紅蘭の股間からは、収まりきらない白濁が零れ落ちている・・・・・・
「大神はん・・・・・・うち・・・妊娠・・・するかもなあ・・・」
彼女の言葉に、大神は肩を抱き寄せた。
「もしそうなったら・・・・・・結婚しようか。」
「・・・・・・。」
紅蘭は何も言わない。だが、その潤んだ瞳が、語りかけている。
(うちと大神はんは、ずっとずっと・・・一緒やで・・・)
突然、劇場内にブザーが鳴り響く。
それは、帝都内に黒之巣会が出現したという警報である。
楽しかったひとときも、もうおしまい。
大神は立ち上がって、衣服を着た。そして紅蘭の衣服も着せて、身だしなみを整えた。
「さあ紅蘭、出撃だっ!」
「はいなっ!」
おしまい
GJ!
GJ!
たまんねーーーーっGJ
な、何ですってぇー!
誰、大河君の初穂を摘んだ泥棒猫は誰なの!?
「ど、どどどういうことかしら」
思わず声も裏返り、ビブラートまできいている。誰かさんや誰かさんの背中に手を回し、
ホックを外す大河君。私の脳裏には、そんな最悪の光景が浮かんでいた。
「いつ、どこで、誰のを!?」
「わひゃあっ! どうしたんですか、急に怖い顔をして」
「怖い顔もするわよ! これはね、私とあなたの最重要事項なんですから!」
ブラが取れかかっていることなど気にも留めず、私はバスタオル一枚の大河君に迫って
いた。そこに甘美な気持ちなどなく、ただ焦りと疑惑が渦巻いていたけれど。
「あのー、どうしても言わないとダメですか」
無言でうなずく。安心しなさい、誰の名前が出ても刺したりしないから。
すると大河君は消え入りそうな声でぼそりと。
「……したんです」
「は?」
聞き返すと、今度は半ばやけになって、叫んだ。
「プチミントの格好をさせられたときにっ……自分ので練習、したんですっ!」
「……ホント? ホントのホントに?」
「ラチェットさんにウソついてどうするんですかっ」
ふう、よかったぁ。まったく、それならそうと言ってくれればよかったのに。
それにしてもプチミントのときに、下着も女物を着けているなんて……じゅるり。
「ねえ、どうだった? 男の子なのに、ブラやショーツを着けて、舞台に立った気分は」
「そりゃ、恥ずかしいに決まっているじゃないですか。でも、胸がスカスカで……なぜか、
女の人が羨ましく思えたりもしました」
「まあ。大河君も、おっぱいが欲しいの」
「そ、そうじゃなくて! どんなに可愛いとか言われても、本物の女の人の身体にはかな
わないなって」
大河君は私の胸元にちらちら視線を落としている。本当に、触りたくて仕方ないといった
面持ちで。女装の経験が、その想いをいっそう強くしていたわけね。
それは、私も望んでいること。もう私の肌は、あなたに見られなければ、何の意味も
なくなっているのよ。
「だったら確かめるといいわ。女らしさが詰まっているここを、あなたの目で、指で」
そう告げて、彼が手を出すのを待ち焦がれる。分かっているでしょう? 欲しいものは、
自分の意志で手に入れなければいけないのよ。さあ、早く、早く――
あっ……
大河君の手に、ただの紐と化したブラが奪い取られ――その頂点までが、彼の目に晒された。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
おかげさまで10000HIT。これからもご愛顧のほど、よろしくお願いします
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乙です。
270 :
sage:2006/01/22(日) 20:51:58 ID:J+rlHQ5a
こーゆーオチかぁ(;゚Д゚)
うん、激しく乙!!!
焦ってるラチェット萌え〜
これから積極的に押されていくラチェットを
ワクテカしながら待っていたので、期待を裏切られた!
けど、この展開はこの展開でイイ(・∀・)!
「あ、あ……これがラチェットさんのお、おっぱ……ぃ。美味しそうです……」
ようやく全貌を現した白くたわわな肉果実を前に、彼は声を震わせ、今にもむしゃぶり
つきそうに口を半開きにしている。ピンクと言うには余りにも薄い色合いの先端を凝視して、
目を離そうとしない。
怖い。この時、私は初めて大河君を怖いと思った。さっきまでとは眼光が明らかに違う。
軽い気持ちで挑発して急がせたのは、失敗だったかもしれない。
彼はこれから私に何をするつもりなのだろう。乱暴に扱うはずはないと信じていても、
男の欲望が爆発したら……どうなるのだろう……
「ラチェットさんの、先っちょ……食べてしまいたい」
「た、大河君。焦らなくていいのよ」
私の言葉は彼に届いているのだろうか。吸い寄せられるように右の乳房に顔を近づけると、
薄く色づいた突起をぱくりとくわえた。
ツ……チュウウッ……
「んはあっ……」
あんっ、あんっ……や、やだぁ……
私の胸が大河君に賞味されている。乳首をチュッチュと吸い上げられるのが、恥ずかしい
ほどよく分かる。それだけなら赤ちゃんみたいとも思えたけれど。
ああっ! そんな、舌まで使って……!?
大河君の口の中で、かよわい突起はいいようにつつかれ、押しつぶされ、唾液をたっぷり
まぶされていく。こんな貪欲な舌遣い、無邪気な赤ん坊ではありえないわ。これが、男と
女の営み……
「ふううぅっ……」
「大河君……」
ようやく味見が終わり、大河君はゴシゴシと口元を拭う。
存分に弄ばれた先端は、痛々しいほど赤みを増していた。それだけじゃない。まるで
引き伸ばされたみたいに、細く尖っている。その先端からは唾液の糸――いやらしい。
なんていやらしい眺めなの。
「やっぱり甘い匂いがして、美味しいです……もう片方も、いいですか……」
「そ、それは、その――んんっ!」
返事を待たずに、今度は反対側のチェリーに顔を寄せてきた。口にふくまれると同時に
強く吸飲されてしまう。
「強すぎる……ダメ、おっぱい伸びちゃう……ぐっ!? くはううっ」
今まで吸われていた方の乳房もお留守にはされなかった。さながら猛禽類のごとき強い
力で、がっちりとつかまれてしまった。苦痛すれすれの、強烈な圧迫感が襲ってくる。
そのまま、ボリュームを確かめるように手のひら全体でさすりながら、唾液まみれの
先端を指先でつままれ、くりくりと転がされる。
「あ、ああ……あぅ……んああっ……いやぁ、そんないっぺんに……!」
舌と、指。異なる刺激を同時に与えられ、私はとてもそれを冷静に分析できない。
知識も経験もない少年に、こんなに翻弄されるなんて。私は今まさに、本能の力という
ものを思い知らされていた。
274 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 22:57:13 ID:KXxxjg9k
>>271に全文同意w
あーでもいいなーラチェットういういしー
誰か、三人娘で、かすみさん総受けのえろーすSSを書いてくださいませんか。
おながいします。
276 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 20:33:04 ID:HnMW2e9o
久しぶりにサクラ大戦1のSS書こうかと思ったけど、登場キャラの口調や人称が分からない。
どこかに、まとめ表とかないですかね?
サンクス。
しかし3だから風組の連中が入ってないのだね。……うぐぅ
サンクス。注文したよ。
つーか、中古めっっちゃくちゃ安いのな…。
商品代金70円、送料340円w
送料が五倍かw
確かすみれシナリオの台詞になってたはずだが、基本的には参考になるはず。
ただ、風組は少ないかもしれん。
とにかく執筆頑張ってくれ。
二つの先端からジンジンと、痛みとも痺れともつかない鋭敏な感覚が襲ってくる。
もう、力が入らない。とても起きていられない。ほとんど大河君に押し倒されるように、
私は再びベッドに倒れこんだ。
大河君は私の上に覆いかぶさると、またも一心不乱に舌を這わせ、吸いたてる。まるで、
中に詰まったミルクを搾り出し、吸い尽くそうとするように。舐められ、揉まれるたびに
次から次へと快感がわきあがる。最初は戸惑っていたけれど、怖いことなんて何もない。
素直に受け入れればいいのよ。あふうっ、ほら、こんなに幸せな気持ちになれる……
大河君……嬉しいわ、積極的に私をリードしてくれて。キスで固まっていたのが嘘のよう。
もう、私はあなたに身を任せるだけでいいのかもしれない。
あら? 熱心に乳房を揉んでいた手が、急に止まった。大河君の片手が、下へ下へと
伸びていく。やがてショーツの上まで達すると、探るように動きはじめた。
ああ……私のアソコに、大河君が初めて触れようとしてる。フロント部分からさらに
下がって、脚の間に侵入してくるのを、私は黙って受け入れる。だってもう、私の身体は期
待に潤んでいるのだから。
そしてついにショーツの底に、指先がたどり着いた。姫割れの真上を、さわさわとこす
られる。それだけで、ビクビクと制御不可能な震えが走り、声が出てしまう。当然、刺激
を受けたスリットからは……あふれてくる……
「んんっ、やだ……そんなにしたら、あああっ……」
「……ん? ラ、ラチェットさん! これって……」
シルクに染み込んだ湿り気を感じ取り、大河君はほとんど反射的に自分の指を見つめた。
『女の子は感じると濡れる』
そのフレーズが頭の中でぐるぐる回っているところかしら。
「うん、あなたが思ってる通りよ。大河君がエッチなことをいっぱいしたから……ね」
「僕が、ラチェットさんを……信じられないです、何も凄いことなんてしていないのに」
「大河君だから……ああんっ、こんな風に、なるのよ……」
一枚の布さえ、もどかしく思える。もう、じかに触れ合いたい。
あ、でも……直接、触られたりするってことは……
私のとても恥ずかしい『秘密』が大河君に知られるということ。できればあのことは
知られたくないけど、避けて通れそうもない。そうしたら、きっと笑われてしまう……
さくらの猛特訓〜大神さんのために〜(4)
「あ、あたしが・・・・・・ですか?」
「あったりめえだろさくら!おめえがやらねえで、誰がやんだよ?」
「で、でもあたし・・・・・・死んじゃいますよ・・・・・・」
さくらと同時に、マリアも困った顔をする。
「カンナ、いくらなんでもさくらには危険すぎるわ。」
「大丈夫だって!さあ、さくら、早く準備するんだ!」
「そ、そんな・・・・・・」
マリアはしぶしぶ拳銃を構えた。照準は寸分の狂いもなく、さくらの胸の中央・心臓の位置にある。
ごくり。さくらは息を飲む。
「ナンマンダブナンマンダブ・・・お父様、お母様、長い間お世話になりました・・・」
思わず念仏を唱えるさくら。するとマリアは拳銃の構えを解き、周りに集まっているギャラリーの一角へと歩いていった。
マリアはすぐに戻ってきた。それも、大神隊長を連れて。
「隊長、申し訳ありませんが、ここに立ってください。」
「マリア?」
大神隊長は、さくらの真正面・ちょうど先ほどまでマリアの立っていた位置に立った。するとマリアは、大神隊長のズボンを脱がし、
背中側からしゃがんで、大神隊長の腰に取り付いた。
「さくら、行くわよ!」
そう言うとマリアは、大神隊長の亜細亜の大砲を握って、前後にシコシコしだした。
「マ・・・マリア・・・あふう・・・」
「いくわよさくら!!!スネグーラチカ!!!」
凄まじい轟音と共に大神隊長の亜細亜の大砲がさくらの胸目がけて発射される・・・・・・
同時に、さくらは左右の胸を一気に寄せていた。
周囲に漂う沈黙・・・・・・やがて、さくらは寄せた胸を左右に離した。
その間には、大神隊長の白い弾丸が、左右の胸に糸を引いている・・・
「すげえぞさくら!これなら合格だぜ!」
「はい、カンナさん!」
つづく
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
ワロスw
いいぞ打見アン
保守あげ
やっぱ272氏の作品はイイなぁ-(*´∀`)
ジェミニのも良かったが、ラチェットのも最高だ。
個人的にはジェミニ&新次郎系の作品をまたキボンヌ(^^)
ワガママ言ってスマソ。
272氏のはストーリー的にも素敵で、女性でも読みやすいエロパロでした(*´▽`)
自分も、272氏のジェミニ&新次郎系の作品見たいな(*´∀`)
「ボクとオレの事情」は最高でした(^^)
ご無沙汰しております。
近いうちにまた、ラチェットの話を再開しようと思います。
それが終わったら、ジェミニと新次郎の話にしましょうか。
内容はまだまだ未定ですが、気長にお待ちください。
272氏
∧∧
キタァ━━(*゚∀)━━ン!!
と つ
〜(_つ
し′
ラチェットの続きとジェミニ×新次郎系作品、楽しみにしております
バレンタインネタをちょこっと投下しますよ。
恥ずかしながら、あまり練りこんでいないかも。
もちろん、ジェミニ×新次郎は腰をすえて作るつもりですのでご安心を。
では、楽しんでいただければ幸いです。
Sweet Sweet Kiss
「えへへ……」
テーブルの上いっぱいに広げられた色とりどりの包みを前に、僕はついついにやついていた。
いったい、今日は何の日だったんだろう? だってシアターでみんなと顔を合わせるたび、
包みやら小箱を渡してきたんだ。僕の誕生日は半年も先なんだけどなぁ。
家に帰って開けてみたらもっと驚いた。中身は……全部チョコレートだったんだ。
「この、ミントのいい香りなのがプラムさんでしょ、このいかにも高級そうなのがラチェットさん。
いやあ、どれから食べようかなあ〜」
どれも個性豊かで、見ていて飽きない。
「目移りしちゃうよねぇ」
「いやまったくだ……よ……」
背後に高霊力反応。言い換えれば殺気。びくびくしながら振り返ると、赤毛のカウガールが
満面の笑みを浮かべつつ、腕組みして立っていた。
「や、やあジェミニ」
「ほほう。新次郎も隅に置けませんなあ〜」
まずい。こういうからかうような言い方をするときは、ジェミニは内心穏やかじゃない
んだ。そりゃ、他の女の人からのプレゼントを前にニヤニヤしていたら、ねぇ。
「これだけいっぱいあったら、ボクのは……」
背を向けて帰ろうとするジェミニをあわてて引き止める。
「いる、いるってば!」
「そう? でも、食べすぎると体によくないしー?」
「ジェミニのを先に食べるから大丈夫!」
「そうこなくっちゃ♪」
ようやく機嫌を直し、ジェミニはポケットから可愛らしい小箱を取り出した。開けてみると、
その中には一口サイズのまん丸なチョコがぎっしりつまっていた。よく見ると一つ一つの
大きさや形が微妙に違う。
「これ、ジェミニが?」
「もっちろん! こういうのはさ、自分で作ってこそ心がこもるんだよ」
よほど自信があるのだろう、ガッツポーズまで作ってみせる。
ジェミニの手作りかぁ……料理上手な彼女のことだから、きっとチョコも甘くて美味しいん
だろうなあ。
「ではでは」
さっそくいただこうと、その中のひとつに指を伸ばした。そしたら。
「はい、ちょっと待った」
「……ええっ!?」
ジェミニがひょいっと横取りしたんだ。そして……あっ、自分で食べちゃった!
何だよ何だよ、僕にくれるって言ったくせに。意地悪だなあ。
ん? あれ?
よく見ると、ジェミニはチョコを飲み込まず、くわえたままだ。そして、
「んむー……ほは、ひんひろう(ほら、新次郎)」
「ぶっ!」
そばかすの散る頬をちょっと赤くしながら、自分の口を指差した。すぼめた唇が、別の
行為を想像させて妙になまめかしい。
うわぁ、こ、これって、つまり……『口移しで食べて』ってこと、だよね?
でも――恥ずかしいことなんてもう、何もない。だって僕たちは、恋人同士なんだから。
ジェミニはただ、僕を信じてじっと待っている。大胆な行動とは裏腹に、きっと泣きたくなるほど
緊張しているんだ。背伸びをするところが、とてもいとおしい。
「んっ……」
首を少しだけかしげ、唇を重ねる。チョコが落ちないように、ぴったりと隙間なく吸い付けて。
あったかい。ジェミニの柔らかな唇は、いつも心まで温かくしてくれる。
レロレロレロレロ……
両側から舌でころころ転がすと、チョコはたちまちトロトロに溶けだした。唾液にまぶして、
お互いの口の中に流し込む。んふぅ……今まで何度もキスしてきたけど、こんなに
甘いキス、したことないよ……
ざらつく舌が、極上の砂糖菓子のように思えてくる。夢中で自分の舌を絡め、ねぶり倒す。
完全に液体となったチョコが喉を流れ落ちるまで、僕たちは互いの口腔をむさぼるように
味わい続けていた……
最後にチュッと音を立てて強く吸ってから、ようやく唇を離す。名残惜しげに唾液が糸を引いた。
「おいしかった?」
「う、うん……とっても甘いんだけど、全然しつこくないんだ。お店で売っているのより、
断然上だよ」
「てへへ、ほめ過ぎだよ。ね、今度は新次郎がくわえてよ」
言われるままにジェミニの手作りチョコを口に含み、僕たちはまた甘い戯れを再開した……
「んっ、ふうううっ」
「ちゅ……れろっ……はふう……」
ああ……なんだか、身体が……熱い。
2個、3個と繰り返すうち、キスだけじゃ全然物足りなくなってきてしまった。今、彼女の
肌を舐めたらどんな味がするんだろう。そんなことばかり頭に浮かんでくるんだ……
「ジェミニ……その……チョコ、おいしかったよ……」
その意味するところを察して、赤毛の少女は、そっと僕にもたれかかる。そして、胸元
でそっとささやいた。
「分かってる。食べていいのは、チョコだけじゃないんだよ……」
シャワーを浴びる手間ももどかしかった。ベッドの周りには、ボクたちが乱暴に脱ぎ捨
てた服が散らばっている。こんなに気がはやっているのは初めて。服と一緒に理性も脱ぎ
捨ててしまったみたい。
新次郎は、本当に我慢できなかったんだと思う。素肌でぎゅっと抱き合ったのもそこそこに、
ボクの裸体のすべてを味見してきたんだ。
いつもよりずっと強烈な刺激がたまらなかった。
ちぎれそうなほどおっぱいの先っちょを噛まれて……お尻に歯を立てられ、すぼまりを
舌先でほじられて……とどめにお豆を吸われたとき、新次郎を受け入れてもいないのに…
…星が見えたんだ……
今度は、ボクの番。バレンタインだもの、お返しが必要だよね。
口に含んだドロドロのチョコで、新次郎の小太刀をコーティングしてあげる。
「んふふ、いただきまぁす……」
舌をめいっぱいに伸ばして、根元から先端まで舐めあげ、舐めおろす。おっきくて……
大変だけど……新次郎が激しく悦んでくれる。
「あっ、う、うあっ……ジェ、ジェミニ、どうしたの? 今日はちょっと、積極的……だよ……あああっ」
積極的にもなるさ。
テーブルの上に山と積まれたチョコ。あれを見たとき、ボクの心の隅がチリチリと燃え上がった。
新次郎は、きっと知らない。今日、女の子が手作りのチョコを渡す意味を。ただの『日頃の感謝』
のはずがないじゃないか。
新次郎が星組全員の隊長だってことも分かるし、みんなが大切な仲間だってことはボク
の中で絶対に変わらない。
だけど、エッチなことはボクとだけしてほしいんだ! 他の誰かに同じことをしていたら、
きっと心臓が止まっちゃう。新次郎を独り占めしたいなんて、一人だけハッピーになりたいなんて、
ボク……間違っているのかなあ。
でも、もう止まらない。今夜だけは悪い子になるんだ。
衛生第一。一応ティッシュでチョコを拭き取ってから、はしたなく涎を垂らすお口を新次郎の
先端にあてがい、一息に腰を落とす。最初はあんなに怖かったのに、今は愉しくて
仕方ない。
「ふわあああ……っ!!」
嘘……も、もう、おなかが新次郎でいっぱい……少し上下するだけで、おなかが破れそうだよ。
キャラウェイ、って言ったっけ……チョコに混ぜたアレって、こんなに効くんだ
(注:そんなに効きません)……毎晩こんなにおっきされたらどうしよう……ひああっ!?
ガツンガツンと、えぐるように肉杭を打ち込まれる。いつもはちゃんと強弱をつけているのに、
全然力をセーブしてくれない。でも、今日はこれが素敵だよぉ。
「らめえ、もっとゆっくり」
「ちょ、無理……ジェミニの中、ざわざわ動いて、とてもきつくてぇ……!!」
加減を知らないボクたちの絶頂は、あっという間に訪れた。
「うああ……」
「は、ひい――」
ボクの中に噴き出したモノもまた、いつもより大量で、そして濃厚だった。
新次郎のシロップ……熱いよぉ……終わらない放出を胎内に浴び、逆流させ、ボクは
つながったまま新次郎の上に身体を預けた。彼を満腹にさせたことに、限りない達成感を覚えながら。
「結局、ジェミニも食べてるじゃないか」
「だって新次郎、激しいんだもん。運動の後の栄養補給♪」
服も着ずふかふかの毛布にくるまって、僕たちはみんなのチョコをつまんでいる。こう
やって食べ比べてみると、やっぱりジェミニは一、二を争う腕前だと思う。それに比べる
と、サg……いやいや、皆さん美味しいですよ? 塩と砂糖を……間違ってても……うぅ。
それにしても、今日のジェミニには振り回されぱなしだった。ヤキモチが、彼女をこんなに
激しくするなんて思わなかった。面白かったけど、やっぱり心乱れるジェミニがかわいそうだ。
ジェミニも、他のみんなも幸せにする恋の道。難しいけど、僕は探してみせる。それが、
何よりのお返しだと思うから。
以上です。
あ、今回はジェミニンは寝てるままということで。
では、ラチェット編の続きに取りかかります。
うはぁ
最高のジェミ新でした(*´∀`)
さすが272氏!
夫婦の証(1)
「お・に・い・ちゃん♥」
大神が廊下に出ると、そこにアイリスが待ち構えていた。
「やあアイリス。おはよう。」
よく見ると、アイリスはいつもとは違い、お出かけ用のお洋服を着ている。
「ねえお兄ちゃん、今日は何の日だか知ってる?」
大神はふと思い出した。今日はアイリスのお誕生日。年に一度の、特別な日。
「アイリスのお誕生日だったよね?」
「わーい!覚えててくれたんだ!アイリス、嬉しいなー♪」
無邪気にはしゃぐアイリス。大神もそれを見て顔がほころぶ。
(覚えてるも何も、昨日あれだけ念を押していたくせに・・・・・・)
「それでアイリス。今日はどうするんだい?」
「あのね、お兄ちゃん。アイリス、今日は、一緒にお出かけしたいなあって・・・・・・。」
「うん、そうだね。それじゃアイリス、俺も着替えるから、少し待っててね。」
「え〜、早く行こうよ〜」
「アイリス、君に同伴する男の人が、だらしない格好の男でいいのかな?」
「でも、お兄ちゃん・・・・・・いつもかっこいいよ?」
「でも、お兄ちゃんにも、おめかしさせて欲しいな。」
「うん、わかった。でもお兄ちゃん、なるべく早くね。」
そして・・・・・・
「お待たせ、アイリス。」
「お、お兄ちゃん・・・・・・♥」
アイリスの目の前に現れたのは、ビシッとしたスーツに身を包んだ、大人の紳士。
「アイリス、こんなんでどうかな?」
「お兄ちゃん・・・・・・すごくかっこいい・・・・・・♥」
「それでは姫、今日はどちらに行きましょうか?」
かっこいい紳士に『姫』と持ち上げられて、思わずのぼせそうになるアイリス。彼女は、しばらく大神を見つめていた。
「・・・・・・アイリス、どうしたんだい?」
「えっ、あ、ううん、何でもないの。でね、アイリス、浅草に行ってみたいなって思ってたの。」
「浅草か・・・・・・よし、行ってみようか!」
こうして、大神はアイリスの手を引いて、一路浅草へと向かった。
夫婦の証(2)
浅草寺の境内。
ここは今も昔も、参道の両脇に夥しい数の露天商が立ち並び、活気に溢れ、賑わっている。
アイリスも、初めて経験するいろいろな売り物に、あっちこっち行ったり来たりと大忙し。
「アイリス、いい物は見つかったかい?」
「うーんとねえ、まだ♪」
「俺のことは気にしなくていいから、ゆっくりいい物を探すんだよ。」
「お兄ちゃんも、一緒に見ようよ〜。」
アイリスは大神の腕を引っ張る。せっかくのお買い物も、お兄ちゃんと一緒じゃないと、楽しくない。
「わかった。どれどれ。」
見ると、金銀パールといったさまざまな宝石が所狭しと並んでいる。もっとも、どれも皆、おもちゃであるが。
その証拠に、皆10銭とか15銭とかの値段ばかり。本物の宝石が、こんなに安いはずはない。
「どれにしようかな〜♪」
アイリスの眼が、キラキラ輝いている。やはり、アイリスも女。光り物には、目がないということなのか。
「おっ、そこの素敵なお兄さん、お連れのお嬢さんは、恋人ですか?それとも、娘?」
香具師のおじさんが、大神をからかうように言った。すると大神は、ニヤッとして答えた。
「いいえ。この娘は・・・・・・『妻』です。」
「えっ・・・・・・お兄ちゃん♥」
大神の返答に、アイリスは一瞬、胸が高鳴った。妻というのは、もちろん、夫婦の妻の意である。アイリスにも、もちろんそれはわかっている。
今、大神は、誰に憚ることもなく、アイリスのことを、『妻』と言ってのけた。
アイリスの頬がほんのり赤く染まる。
「お兄ちゃん・・・・・・アイリスのこと、そこまで想っていてくれたなんて・・・・・・♥」
どんな宝石よりも、またどんな高価な物よりも、その一言が、アイリスの一番の宝物になった。
「アイリスもね、お兄ちゃんが・・・・・・一番の・・・・・・」
うっとりした眼で、アイリスは大神のことを見つめる。まだ女としては未成熟な身体に、鮮やかに咲き誇る色気をたたえて。
夫婦の証(3)
「ふえええ〜、驚いた。最近の外人さんは、進んでるんだねえ・・・・・・」
香具師のおじさんが、驚いたように二人を見ている。片方は、どう見ても子供。大人の恋愛には、まだ早すぎる。
すると大神は、香具師のおじさんを見た。
「どうやら、まだ信用していただけてないようですね。」
すると大神は、アイリスの肩を掴んで、身体を後ろに向けさせた。
「お兄ちゃん?」
「それじゃおじさん、俺とアイリスの夫婦の証を、今お見せしましょう。」
言うと同時に、大神はアイリスの長いスカートの裾を一気に上へ捲くり上げた。
「キャッ!お、お兄ちゃん、何するの!?」
そして、顕わになったアイリスのパンティをするっと下にずり下げると、彼女のかわいいぷりぷりしたお尻が姿を現した。
「お、おい、何するんだ兄さん!」
香具師のおじさんも、さすがに驚いて、大神を止めようとする。しかし、そんなことはお構いなしに、大神は自分のズボンのチャックを開けて、
中の男証を引っ張り出した。
「さあ、これが俺とアイリスの、夫婦の証だよっ!!!」
いきり立った大神の男根が、アイリスのお尻の谷間に添えられる・・・・・・すると、アイリスのお尻のすぐ下にある、女証が、彼の男根をずぶずぶと飲み込んでゆく・・・・・・
「ひいいいいいっ!!!」
大神の太くて長い男根の感触を、今、アイリスは、己の最も敏感な部分で感じて、悲鳴を上げた。
そして大神は、アイリスの敏感な部分を、己の敏感な部分で突き始めた。
「あん・・・・・・んああ・・・・・・お・・・お兄ちゃん・・・・・・♥」
アイリスが悲鳴と共に、艶やかな吐息を吐き出す・・・・・・それはやがて、大神にも乗り移った。
「ああっ!アイリス!かわいいよアイリス!!!」
突くたびに、アイリスの女証から、酸っぱい匂いのする果汁が溢れ出している。大神はそれを指でちょっと掬って、舐めてみた。
「アイリス・・・・・・お兄ちゃんを、こんなにも感じているんだ・・・・・・」
「お・・・お兄ちゃん・・・・・・アイリス・・・・・・」
「アイリス、もうイクのかい?実は、俺もなんだ。」
夫婦の証(4)
大神はそのまま、アイリスの腰をぎゅっと掴むと、男根にぐっと力を込める・・・・・・
「アイリス、俺からの、お誕生日プレゼントだ!!!」
大神が叫ぶと、その男根の尿道から可愛いアイリスへのプレゼントがこみ上げてくる・・・・・・
そして・・・・・・
「ああっ!お兄ちゃん!ああああああっっ!!!」
もの凄い勢いで、大神の白いプレゼントが、アイリスの女証を通って、子宮の奥へと注がれる・・・・・・
「お・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・大好き・・・・・・♥」
大神の男根が抜けると、アイリスはその場に崩れ落ちるように倒れた。その潤んだ瞳は、大神をじっと見つめている。
「アイリス・・・・・・これで、お兄ちゃんのお嫁さん・・・・・・♥」
彼女の女証からは、収まりきらない彼女への愛のプレゼントが溢れ出ていた・・・・・・
「どうですかおじさん、これが俺とアイリスの夫婦の証です!・・・・・・おや?」
大神が辺りを見回すと、おじさんはどこにもいなかった。その代わりに、警ら服に身を包んだ数人のお兄さんが、彼を取り囲んでいた・・・・・・。
大神一郎・・・・・・
タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!
おしまい
誰が警察署まで引き取りにくるんだw
拳銃や日本刀・長刀をひっさげた女性の一団が
満面の笑みで迎えに来ます。
あれ、サクラVのころには、アイリスって14〜5歳?
はやいなぁ……(笑)
酒瓶持ったオヤジが来そう…
くっはぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
やっぱり272氏は最高だぜ!!
まったくだ
バレンタインネタだけで、ここまで萌えさせてくれるとは…!
272氏、最高だぜっ
Trimeresurus flavobiridis
最近、少尉とカンナさんの仲がいい・・・・・・
初めてお会いした少尉は、それはもう、何といい男なのでしょう!と、感動したものですわ。
こんなに素敵な男の人・・・・・・わたくしの周りには一人もいなかった・・・・・・
普段は高飛車に振舞っているわたくしですけれど、本当は、彼のことを・・・・・・誰にも、渡したくないと、そう思っていた。
少尉の気を引こうと、様々な方法で、わたくしは少尉にアプローチを続けて参りました。
そして、ようやく、少尉の心が、わたくしの方に傾きかけてきたというのに・・・・・・
よりによって、どうしてカンナさんなんですの!?
マリアさんや紅蘭、それにアイリス、ま、まあ、さくらさんも一応名前を挙げておきましょうかしら・・・・・・ならともかく、
よりによって、あの、筋肉ゴリラとラブラブだなんて・・・・・・きーっ!くやしいですわ!
あまりにくやしいので、少しカンナさんにいたずらを仕掛けて差し上げましょう!
わたくしは、周囲に誰もいないのを確認して、そっと少尉のお部屋のドアを開けました。
そっと、そっと・・・・・・
あら?少尉・・・・・・まだ昼間ですのに・・・・・・
少尉はモギリの服を着替えもせずに、ベッドの上でだらしなく寝ていました。何という太平楽な顔なんでしょう!帝都はいまだ、
黒之巣会が虎視眈々と復讐の機会を窺っているというのに・・・・・・
しかし、少尉が眠りこけているというのは、こっちにとっても好都合ですわね。
わたくしは早速、持参した油性絵の具を用意いたしました。今回使用するのは、黄色と茶色と、赤と黒ですわね。
それでは少尉、覚悟なさい!
少尉を起こさないように、わたくしは細心の注意を払って、そっと少尉のズボンのジッパーを降ろします。そして、その中のトランクスの
社会の窓をこじ開けて、中の男のシンボルを引っ張り出しました。
しかし、難しいですわ・・・・・・少尉を起こさないように、極力刺激を与えずに行うのって。
それにしても、何と大きくて、立派な・・・・・・これでカンナさんは、毎日・・・・・・きーっ!くやしいー!!!
・・・・・・オホン。それではまず、大きなはけでシンボルの全体を茶色に塗ります。少尉を起こさないように、そーっと、そーっと・・・・・・
ビクッ!一瞬、少尉の身体が動いて、わたくしは驚きましたわ。でも、すぐに少尉は、また夢の中へと・・・・・・あー、びっくりしましたわ。
そしたら次に、竿の部分に、細い筆で黄色い斑紋を描いていきます・・・・・・そーっと、そーっと・・・・・・
ふう・・・、何とかここまでは少尉を起こさずに来れましたわね。
そして・・・・・・次に、亀頭の右側面上方と左側面上方に、赤い丸を一個ずつ二つ描きます。
そして仕上げに、黒で赤丸の真ん中に縦線を一本ずつ描き足して、これで完成ですわ♥
我ながら、上出来ですわね。オッホホホホ。
わたくしは少尉を起こさないように、シンボルをそっとトランクスの中にしまい、ズボンのチャックを再び上に上げました。
こんなものでよろしいでしょう。わたくしは、誰にも気づかれないように、部屋を出て、そっと部屋を離れました。
カンナさん、見てらっしゃい!!!
その夜・・・・・・
劇場内にけたたましい悲鳴が鳴り響きました。
「うぎゃあああああ!!!ヘビ、ヘビだあああああ!!!助けてくれえーーーっ!!!」
ふん!ざまあ見なさい、カンナさん!!!
おしまい
310 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 22:00:47 ID:SwHpWG3m
ほしゅ
ここは職人多くて羨ましいな。
たまには姉妹スレの100グラムスレにも遊びに来て。
GJ! 新次郎モエスwwww
見る方法が解からないんだが……。
やったああぁー!
いやまさか、自分の書いた文章を元に絵が描かれるとは思いもよりませんでした。
見てるこっちが照れるくらいの甘甘な光景、GJです!
ありがとうございました!
下のほうにある「ダウンロード」の文字をクリックです。
いや、私も最初気付かなくてw
ジェミニより新次郎の方が可愛いとオモタのは俺だけでしょうか?w
>309
ワロスw
>312
テラモエス
こいつらは本当に恋にもキスにもHにも萌える少年少女だ
ついでに、ジェミニスレにも投下してみたら?
一般CGだから大丈夫でしょ
そうだ。暗くしてしまえば、細部まで分からないわよね。私はスタンドのスイッチに
手を伸ばそうとした。すると、
「あ、あの、待ってもらえませんか」
「なあに?」
いやな予感がする。そんな、切羽詰まった顔をして。
「ちゃんと見たいんです……ラチェットさんの、ラチェットさんのアソコを……」
「た、大河君!」
やっぱり……最も恐れていた一言が飛び出した。
「お願いします!」
両手を顔の前で合わせ、懸命に頼み込んでくる。経験のない男の子が女性器にどれほどの
興味と妄想を抱いているか、痛いほどよく分かる。
それにさっき、大河君のをあれほどじっくり拝見して、今度は自分のはダメなんて、
言えない。でも、私のは……しばらくの沈黙のあと、私はためらいがちに口を開いた。
「仕方……ないわね。でも、私からもお願いしていいかしら」
「ええ、何でしょうか」
「あまりジロジロ見ないで。そして、変だと思っても、笑ったりしないで」
だって本当に変だから。私のここ、他の人と違って――
「わ、笑うなんて! そんな失礼なこと、絶対しません。約束します」
思わず、大河君の目をまじまじと見る。もう。そこまできっぱりと言い切るなら、信じる
しかないじゃない。信じてるから、大河君……。
彼は、ショーツの極細のサイドに指を引っ掛けた。お尻から太ももへ、そしてふくらはぎ
へとゆっくり引き下ろされていく。彼に任せながらも、脚を持ち上げた際に股間が見えない
よう、両手でしっかりガードするのも忘れない。
つま先から抜き取られた途端、シルクの薄布は大河君の手の中でくしゃくしゃに丸まった。
もう、後戻りはできないのね。
い、いよいよなのね。大河君は私の膝をわしづかみにし、ぐっと力を入れてくる。けれど、
私の膝は動かない。緊張のあまり、ピクリとも動かせない。
「あ、あの、ラチェットさん? ぐぬっ、力を、抜いてくださいっ」
「……ええ。努力はしているんだけど……」
いきなり『目の前で股を開け』と言われても、無理よ。
「そうですよね……分かりました。ラチェットさんの緊張が解けるように、僕もお手伝い
しますね」
そう言うと、彼は私の太ももに頬を寄せてきた。うっとりと目を閉じ、さすってくる。
「ラチェットさんの脚、すべすべでとてもいい手触りです」
徐々に足先へと動きながら、本当にこわばった筋肉をほぐすかのように、彼は丁寧に指を動かす。
「色も真っ白だぁ……」
大河君の興味は私の外陰部から完全にそれている。それは嬉しいことのはずなのに、
しばらくすると、優しい指の動きがもどかしく思えてきた。わざとじらしているんじゃない
と思うけど、なんだか意地悪されているようで。
「大河君……それくらいでいいわ。もう、大丈夫みたい……」
思わず自分からOKを出してしまった。あれ、これって、彼の思う壺?
「じゃ、じゃあ」
こくりとうなずく。大河君は再び身を乗り出し、膝に手をかけた。視線を感じる
のが怖くて、顔を両手で覆ってしまう。それでもそろりそろりと脚は開いてゆき、ついには……
「あ、ああっ……」
私……晒してる。大河君の目に、私自身を……!!
「こ、これがラチェットさんの……余計なものが、何もなくて……ちょっと赤みが差してる……」
「いや、言わないで!」
彼はただ素直に見たままを言葉にしているだけなのに、耳をふさぎたくなる。と言っても、
顔と耳を同時にふさぐことはできない。
この年になれば下腹を飾るはずの茂み。私のそこには、発毛の兆しすらない。さすがに
一本の筋だけということはないけれど、亀裂を飾る薄桃色の花弁も申し訳程度に露出して
いるだけ。成熟した私の身体の中で、そこだけが不釣合いに子供っぽく映る。
あれはリカと一緒にお風呂に入ったときのことだった。無邪気な笑顔で言われたわ。
『あれー。ラチェットのお股、リカと同じだなっ!』
リカと同じ……リカと同じ……
その時周りにいた、プラムやダイアナの気の毒そうな顔は今でも覚えている。
もちろん、リカは後でナイフの的……じゃなくて物干し竿に吊るしてあげたわ。Tシャツ
一枚の格好で。
「ほら、おかしいでしょう? この年だったら、他の人はちゃんと生えているのに。リカ、
じゃなくて赤ちゃんみたいよね……」
「他の人と一緒じゃないといけないんですか?」
大河君が小首をかしげた。まるで解せないというように。
「え……」
「だってラチェットさんの、とても綺麗ですよ。あの、僕は……そう、思うんですけど……」
ああ、その言葉にどれほど救われたか。
そうよ、大河君が受け入れてくれれば、それでいいじゃない。たとえ、世界中の人に
笑われても。
「ありがとう、大河君。だったら、私のここもあなた自身で確かめて。そして、好きにな
ってほしいな」
ラチェットSS、1ヶ月ぶりですか。どこが『効率のいいやり方』なんだか。
すいません。
ジェミニSSについては新次郎と一緒にテキサスへの里帰り、つまりEP0とは逆のルートの
旅をさせてみようと考えています。その前にまずはラチェットSSですが。
最後に、そろそろ最近のSSを保管庫に入れたいと思います。
ついては
>>312のイラストも収録させていただきたいと思うのですが、どうでしょう。特に作者の方。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サムシング・エロスがここにある。
サクラ大戦エロパロ保管庫「サクライーピードットネット」
ttp://www.sakura-ep.net
327 :
312の人:2006/02/26(日) 23:43:11 ID:wE/RT+0/
自分のでよければガンガン保管してってください〜
またリビドーが湧き上がったときは描くつもりでいるので、
そのときは許可確認なく保管してもらって結構ですノシ
>>325 272氏、ラチェット編もジェミニ編も楽しみにしておりますー(* ̄∀ ̄*)
>>312 GJ!!(*´д`*)
ご連絡。保管庫の目次レイアウトを変更しました。具体的には、
掲示板で意見があった、「登場人物」と「傾向」の欄を追加しました。
今までIEでしか見ていませんでしたので、NetscapeとOperaで動作確認しました。
結果、Operaは問題ないのですが、
ネスケで閲覧すると目次のレイアウトが大幅に崩れます。
原因は現在調査中です。すみません。
お疲れ〜
>>272氏
倉庫収録乙&GJです。
ところで
>>309のタイトルでスペルマ違いを見つけたので、お手を煩わせて申し訳ないのですが、収録の際は修正してくださるようお願いいたします。
(誤) Trimeresurus flavobiridis
(正) Trimeresurus flavoviridis
ちなみにこれは、沖縄名産・ハブの学名ですw
かすみさんに、真っ白の事務用手袋を付けたままの手で、言葉責めされながら手コキされたい。
1/8 『リカと新次郎の先行き不安な性教育』
倉庫前に置かれたドラム缶をゴンゴンと叩く。
「おーい。リカ居るかい?」
ダイアナから渡すよう頼まれた絵本を手に、大河新次郎はリカの住居であるベイエリア
の倉庫に来ていた。
夕焼けの空をカモメたちが滑らかに飛んでいく。
「…………」
返事を待っていると中から声が聞こえた気がした。
扉に手をかけてみると、あっさりと開く。
「リカ、入るよー?」
倉庫の中はぼんやりと暗い。その奥の片隅にリカが立っていた。
「ぅ……あぁ……ん…………ぅうん」
こちらに背を向けているのでわからないが、何かをしているらしい。
「リカ、何してるの?」
そう言って新次郎は歩み寄った。
「え!? し、しんじろー?」
こちらを振り向いたリカが慌てたように言う。
「ダメ、しんじろー来ちゃダメッ! リカ見ちゃダメ!」
「え……」
驚いて足を止めるが、もうリカの姿ははっきりと見えていた。
無造作に置かれた木箱、その角に股座を乗せ、体を預けている。地面に足がしっかりと
着いておらず、つま先立ちになっていた。
「リ、リカ……」
その腰が激しく前後に揺れている。
「や、やあぁ……! ダメ、リカ止められないっ」
リカの身体がガクガクと震え始めた。
「あ、ダメッ、しんじろー見ちゃダメ……んっ、んぁ……あっ……あっ、
あああああぁぁぁぁっ!」
「ひぐっ……、う、ぐすっ」
新次郎から距離を取って、リカが座り込んでいる。
あの後、リカは盛大に泣き出してしまった。
それからしばらく経ち、大分落ち着いたものの、まだしゃくり上げている。
「…………」
新次郎は途方に暮れていた。いくら奥手な新次郎でも、リカの行為が何なのかはわかっ
た。
だからこそ余計にどう接したら良いのかわからず、なんとか慰めようと近づいてみたも
のの一層泣き叫ぶリカに拒絶され、今はただ茫然と床を眺めている。
「しんじろー……」
リカが弱々しい声で呟く。
「え……?」
泣き顔を、膝を抱えた腕の中に埋め、リカは言った。
「リカのこと、嫌いになったよな……」
「な、なんで?」
「だって、ラチェットが言ってたもん。こんなことしちゃダメだって……。こんなイケナ
イコトしてたら、しんじろーにも嫌われるって」
腕に力を加え、リカはぎゅっと自分を抱きしめた。
「……でも、リカ……時々切なくて……我慢できなくて……。しんじろー……リカのこと、
嫌いになったか……?」
「リカ、……大丈夫だよ。僕は、リカのこと嫌いになんかなったりしないよ……」
「本当か……? ほんとに本当なのか? だって、リカあんなこと――あんなイケナイコ
ト――してたのに……」
「え……、うん。オナニーだったら僕もするしね……」
思わず言ってしまってから、しまったと思ったがもう遅い。顔を上げ、訝しげな表情を
浮かべてリカが聞いた。
2/8
「……おなにー? おなにーって、なんだ?」
「い!? あ、いや、それは……えっと、あー……リカにはまだ早いかな」
「……教えてくれないなら、サジータに聞くからいい」
容易に予想出来るその結果を想像して、新次郎は青くなった。
「そ、それはやめてくれ、……お願いだから」
「……じゃあ、おなにーって、なんだ?」
「さ、さっきのリカみたいに、自分で、自分を気持ちよくすることかな……」
しどろもどろと答える新次郎に、
「……し、しんじろーも、するのか?」
泣き腫らした頬を染めながらリカが聞いた。
「い、いや。そんなことは……」
「さっきはするって言ったー! しんじろー、嘘は良くないぞ」
「う、うん。……ときどきは」
リカは嬉しそうに笑う。
「そーかぁー! しんじろーもおなにーするのかー。おっなにぃ、おっなにぃ、
しんじろーもなっかま! くるくるくるくるくるー」
「リ、リカっ。そんな風に言っちゃ駄目だよ。オナニーなんて言葉、絶対に外で使っちゃ
駄目だからね」
なんだかすっかりいつも通りになったリカに安堵しつつも、まずいことを教えてしまっ
たと言い知れない不安を感じて新次郎は言った。
「で、しんじろーはどうやってやるんだ? やって見せろ」
「い、いいい!?」
好奇心に顔を輝かせてリカは言う。
「しんじろー、リカの見た。だから、しんじろーのリカに見せる。やられたら、やりかえ
す。これリカの掟!」
「いや、微妙に違う気がするけど……」
「いいから。……見せないと、しんじろーがおなにーしてるってラチェットに言いつける」
「そ、そんなぁ」
今度はこっちが泣きたい気分だと、絶望にかられながら新次郎は思った。
壁に背を凭せて、新次郎は男根を扱いていた。
「ん、んんっ……はぁ」
リカは新次郎の正面で、床にうつ伏せになっている。
始めたばかりの時は、
『わー、すごいな。擦るとおっきくなるんだな。ねつぼーちょーだ』
などと、はしゃいでいたが、今は耳まで紅潮させて新次郎の痴態をじっと見つめていた。
「はぁ……はぁっ、あっ…………くっ」
新次郎の手が上下に動く度、鈴口からは透明な先走り汁が零れ、ちゅくちゅくと音を立
てる。
リカに見られながら、自分を慰めているという異常な状況に、いつも以上に感じてしまっ
ていた。
「ぅわーっ。しんじろー、すっごくえっちだぞ」
床に敷いたポンチョで、恥ずかしそうに顔を半ば埋めて隠しながら、困ったようにリカ
が言う。
「もー。……しんじろーぉ……えっちなのはよくないぞー……」
「ん……んんっ、はぁ……リカがしろって言ったんじゃないか」
「にゃはははは……」
拗ねた様に言う新次郎に、リカは笑ってごまかした。
「あ、またお汁一杯出てきた」
「え、う……くぅっ、あ、はぁ、やっ……」
見ているだけだったリカが、新次郎の股間に手を伸ばす。
「な、なぁ、しんじろー。触ってみてもいいか?」
「え……んっ、ふぁ、だ、駄目だよ、そんなこと」
「ちょっとだけだから」
伸びてきたリカの小さな手が、新次郎の亀頭を無造作に握った。
3/8
「わひゃっ」
「すごい……ぱんぱんになってるぞ。しんじろー、痛くないのか?」
「い、痛くはないけど、もっと優しく」
「う、うん、わかった。……しんじろーのすごく熱くなってるな」
さっきまでの新次郎の手の動きを真似るように、リカは手を動かす。
リカの柔らかく滑らかな掌に先端を擦られ、新次郎は堪らずに声を上げた。
「うっ、くっ、んんっ! はぁ……リ、リカ、やめて」
「どうした? 痛かったのか?」
手を止めて、上目遣いにリカが聞く。
「ううん、大丈夫だけど……」
痛いどころか、気持ち良すぎてしまったとは言えなかった。
「よしっ! じゃあ、続けるぞ」
リカがぎこちなくも手の動きを再開する。
「んんっ、はっ、んっ! リカ、も、もっとゆっくり」
「このくらいか?」
「うん、……はぁ、いいよっ……はぁ、はあ」
手を上下しながら、リカが感心したように言う。
「しんじろーのおっきいな。リカの手じゃ収まらないぞ」
「そ、そんなことないと思うけど、……リカの手が小さいんだよ」
「そーなのか? そうだっ、リカひらめいた」
リカはもう片方の手も使い、両手で扱き始めた。
「どーだ? 気持ちいいか?」
「うん、いいっ……はぁ、もっと根元の方も……」
意識が快感に流され、はしたなくおねだりしてしまう。
リカはそれに答えるように、亀頭と根元をそれぞれの手で擦る。
拙い行為ながら初めて人から受ける快楽に、射精の欲求が高まっていく。
「リカ、もっとっ……! もっとっ……」
「もっと、なんだ?」
「はぁ……んっ……もっと激しく」
「わかった」
リカの手が勢いを増す。
「……くっ……んんっ……はぁ……も、もう」
射精感が限界にまできていた。
「んっ……んくっ! はぁ……もう出る! 出るよっ」
新次郎の肉棒がびゅくびゅくと脈打ち、白濁した精液を放つ。
「うわっ、なんか出た!」
リカが驚きの声を上げた。
「んんっ……はぁっ…………はぁ……はぁ……」
「しんじろー、なんだこれ?」
リカが手に付いた液体を、新次郎に示すようにして聞く。
「ごめん、……リカの手、汚しちゃったね」
新次郎は達したばかりの火照った頭で、曖昧に答える。
「えっと、それは精液って言って……」
「せーえき?」
「男の人が気持ちよくなると出る、赤ちゃんの元だよ……」
「赤ちゃん? これで赤ちゃんができるのか!?」
「うん……女の人が居ないと駄目だけどね」
「リカか? リカでもできるのか?」
「……リカにはまだ無理だよ」
「ふぅむ、そうなのかー」
感心したように、しげしげと手に付いた液体を眺めるリカに、
「そんなの早く拭かないと」
言って、後始末をするため、新次郎は気だるい身体を起こした。
「なぁ……、しんじろー、気持ちよかったか?」
4/8
「……うん」
射精後特有の罪悪感と倦怠感に苛まれ、壁に凭れていた新次郎は答えた。
「リカがしたの、よかったか?」
「う、うん。自分でするよりずっと気持ちよかったよ……」
思わず本心を答えてしまってから、言い訳のように付け加える。
「人にしてもらうと自分でするのと違って、気持ちいいのかも……」
「そっか……人にしてもらうと気持ちいいのか」
リカはしばし考えるようにしてから言った。
「……しんじろー、今度はリカを気持ちよくして……」
「え!? それってどういう……」
「リカ、しんじろーの見てたら、身体熱くて、おしっこのとこむずむずして……えっと、
おなにーしたくなって……」
「だから、今度はしんじろーがリカのこと……」
そう言って、リカは服とパンツを脱捨て、シャツ一枚の格好になると、照れ臭そうに
新次郎の前に立った。
「リカ! 人前で服を脱いじゃ駄目だって言われてるだろ」
新次郎は慌てて目を掌で覆う。
「ほらっ、早く服を着て」
悪いことをしているという罪の意識があるのか、リカは言い訳するように言う。
「……でも、服脱がないと触れないし……。リカ、しんじろーの見た。だから、
しんじろーもリカの見ていいぞ……」
「触らなくていい。僕はリカのなんか見なくてもいいよ」
とっさに放ってしまった言葉だったが、それはリカを傷つけたようだった。
リカは悲しそうな声で、訊く。
「しんじろーは、リカのなんか見たくないのか?」
「……え?」
「リカはしんじろーの見たいと思った。……しんじろーが好きだから、見てみたかった。
触ってみたかった。……でも、しんじろーは違うのか? リカのなんか見たくもないのか?」
「そ、それは、それは違うよリカ。僕もリカのことは好きだけど、だけど、
こんなことしちゃ駄目だ……」
「どうしても、ダメなのか? しんじろー、リカ切ないよ。……ほら、ここも、
しんじろーみたいにぬれてる……」
あまりの哀切を帯びた声に、思わず指の隙間から覗いてしまう。
――リカが立っていた。目の前で見せ付けるかのように腰を突き出して。
その股間は確かに濡れていた。倉庫に差し込む光を、てらてらと反射してしている。
その姿は、ただ痛々しかった。
「リカ……」
(――僕は、何をしてるんだ……。リカにこんな思いをさせて……)
新次郎は手を下ろして、リカをまっすぐに見た。
「リカ……綺麗だよ」
そして、膝立ちになって、リカを抱き寄せる。
薄布を一枚纏っただけの小さな体躯を、しっかりと抱きしめた。
リカの温もり――子供が持つ高い体温が伝わってくる。
「しんじろー……、リカ、きれいか?」
リカも新次郎の背に腕を回して、聞いた。
「うん。リカは凄く綺麗だよ」
「そーか、リカきれいか……」
しばらくそうして抱きしめ合っていると、リカが腕を下ろして囁いた。
「しんじろー……、リカのこと……して――」
「うん……わかったよ」
新次郎は身体を離すと、薄いシャツの上からリカの胸を優しく触った。
「えっ? 胸?」
「えっと……うん。まずは、胸からかな……」
「でも、しんじろー、リカの胸ちっちゃいぞ? 触って楽しいのか?」
「えっ、いや……その、……かわいいよ」
5/8
シャツの中に手をいれ、平坦な乳房を指先で円を描くようにさする。
「にゃははは……しんじろー、くすぐったいぞ」
「えっ……く、くすぐったい?」
「うん、にゃはは、くすぐったい」
「えーと、じゃあ……こっちは……」
新次郎は手を動かして、突起を捉える。
その先端を指の腹で擦った。
「ひゃはは…………あっ……んふぁっ」
小さな乳首をつまみ、くりくりと撫で回す。
「……はぁ……ふぅんっ……はぁ……あぁ、……んんっ」
リカが湿り気のある声を漏らし始め、新次郎は少し自信を取り戻す。
「ほら、気持ちよくなってきたでしょ?」
リカの乳首は少しずつ硬さを増してきていた。
「それに、胸を揉むと大きくなるらしいよ」
新次郎の言葉に、リカは難しい顔をして言う。
「そうなのか? でも、ジェミニいつも一人で胸揉んでるけど、サジータより小さいぞ?」
「い、いや、それは――。……ジェミニ、いつもやってるのか」
「うん。ステージの前はいつもだぞ」
胸を揉むことを最良の精神統一法と信じて疑わない赤毛の少女のことを思い浮かべ、
新次郎は言葉に詰まった。
「それより、しんじろー……リカ下の方がいい」
「わ、わかった」
意を決して腕を降ろしていき、リカの秘部に掌を這わす。
「んひゃぁう」
くちゅっと音がして柔らかな肉に、指が軽く埋もれた。
「濡れてる……」
「うん、そこっ! しんじろー、そこ気持ちいい」
「それに、凄く柔らかい……」
その柔らかさを確かめるように、リカの秘部全体を握るように揉みほぐす。
「んっ、んんっ……! はぁ……ああっ……んはぁぅ! んぅ……はぁ」
しばらくその感触を楽しんでいたが、
「リカ、もう少し脚を広げてみて」
顔の前にリカの股間が来るように腰を落とし、姿勢を低くして新次郎は言った。
「……しんじろー、リカの見たいのか?」
「う、うん。見ないと上手く触れなくて……」
「んっ、いいぞ」
恥ずかしそうにしながらも、リカは脚を開くと見易いように、腰を前に突き出すように
した。
一本の亀裂があるだけのシンプルな性器。
それでも、初めて見る異性の秘所に興奮を感じて、そのぷっくりとした割れ目を指でな
ぞってみる。
「はぁ……、んっ」
そのまま何度も指を滑らせ、往復させていく。
「あっ……はぁっ……ああっ! んっ……はぁ……」
動かすたびに愛液が絡みつく。その源を探るように、柔肉を掻き分け指先を押し込んだ。
「ふあぁっ……!」
そして、ゆっくりと左右に押し広げ、中を覗く。
「んあぁっ……リカのなか、しんじろーに見られてる」
喜びとも困惑ともつかない声で、リカが言った。
「うん……ピンク色で綺麗だよ」
(えっと……ここが尿道口かな……? そうすると、この下の窪みが膣口……?)
ぐにぐにと淫裂を広げる指を動かしながら、新次郎は知識にある名称を目の前の各部に
当てはめていく。
「んっ……あはぁっ! あっ……はぁ……」
新次郎はそっと窪みに指先を埋めると、くにくにと円を描くように捏ねる。
6/8
「はぁっ……あっ、あああっ! ふぅんっ……はあっ……あっ……ああっ!」
指先を動かすごとに、奥から液が零れてくるのがわかった。
「しんじろー……んん! ……リカ、もう立ってられない」
「え?」
見ると、リカの膝ががくがくと震えていた。
「……ねぇ、しんじろー。リカ、しんじろーに抱っこしてもらいながらがいい」
「うん――わかった」
そう言って指を離すと、愛液が名残惜しそうに糸を引いた。
「リカ、ここへ座って」
新次郎は胡坐を組み、その脚の上にリカを座らせる。
「にゃはは……」
幸せそうに笑って、リカは新次郎に腰掛けた。
抱きしめるように腕をリカの前に回して、愛撫を再開する。
「はぁ……あっ……はぁ、あっ……はぁ…………んっ」
「リカ、気持ち良いかい?」
「うんっ……リカっ、リカ気持ちいい! しんじろー、はあぁ……リカ、気持ちいーよぉ」
新次郎の指がリカの敏感な突起を擦った。
「あふぁあ! しんじろー、そこっ……ダメぇ!」
「ごめん、いきなり強すぎたかな」
二本の指の間で優しく、包皮に包まれた肉芽を撫でさするようにする。
「あ、うん、いいっ……リカ、それ気持ちいい……んあぁっ」
――続けるうち、二人は次第にその行為に慣れていった。
新次郎の指は滑らかにリカの感じる部分を捉え、リカはその刺激を貪るように受け入れ
ていく。
「んっ、くぅん! あ……はぁっ、ああっ……!」
リカは、より大きな快楽を得ようとするように腰を浮かし、背を反らせ、腕を頭の後ろ
に回して新次郎の首にしがみ付いていた。
淫裂からはとろとろと淫らな蜜が零れ出て、くちゅくちゅといやらしい音を撒き散らす。
「はぁ、あっ……あくぅっ! ふやぁ、あっ! ああっ」
身体はほんのりと桜色に上気し、しっとりと汗をかいていた。
いつも天真爛漫なリカが、自分の手によってこんなにも淫靡に乱れている。
新次郎はそんなリカの姿に興奮し、魅せられていた。
(――もっと感じているリカの姿が見てみたい)
「あっ、はぁ、ああっ……あっ、あふぁぅっ! んやゃあああ……!」
新次郎は、リカへの愛撫に没頭していった。
リカの嬌声が倉庫の広い空間に響き渡っている。
何度か絶頂を迎えながらも、リカはさらに上へ上へと昇らされていた。
「しんじろー、リカ……リカぁ……! あっ、はぁ……あっあっ……あっ、
んはあああぁぁ!!」
新次郎は、リカの淫裂を捏ね回し、サヤの上から淫豆を扱き立てていく。
蜜泉からはとめどなく愛液があふれ、零れ落ちた愛液が床に水溜りを作っていた。
「しんじろー、しんじろー……!! リカ……もぅ……!!」
リカは、激しい喘ぎの中から必死に新次郎に呼びかけていた。
「……なんだい、リカ?」
ようやく気づいた新次郎が、夢中で動かしていた手を休めてリカに尋ねた。
「はーっ……はーっ……はー……」
リカは必死で正気を保つように、全身で大きく呼吸を繰り返す。
「しんじろー……リカぁ、もぉ、死んじゃいそぉ」
「……大丈夫。死んだりなんかしないよ」
「で、でも……でもぉ……」
紅潮した頬、悦びの涙を流し潤んだ瞳、端から涎を垂らして半開きになった口。
その快楽に染まったリカの表情が、堪らなく新次郎の心の底の、ほの暗い欲望をそそる。
「大丈夫だから。もっと感じてごらん」
7/8
(――もっともっともっと!)
新次郎は、大分刺激に慣れてきたリカの秘部をさらに激しく弄り始める。
「あっ、うあああぁぁぁっ! んやぁっ、リカ、死んじゃうっ……死んじゃうぅ!
あっ、んはああああぁぁぁ……!」
溢れ出る愛液を潤滑剤に、ぐちゅぐちゅと音を立てながら、リカの感じる場所をより一
層の勢いで嬲っていく。
「あ、くぅっ……あっ、ああああっ……! あふあぁっ!! あっ、あっ、
んあああぁああぁぁっ……!」
未熟な性的許容量を超える快楽に、もはや単純な音の連続しか発することの出来なく
なったリカは歓喜の声を上げ続けた。
「あ、あっ、あああぁっ! あ、あ、ああっ……あああぁああ……!! あっ、
あぁあああぁぁぁっ!!」
腰が跳ね上がり、背骨が折れそうなほどに反り返った。
リカの全身がガクガクと震える。
「――――――――――――――――!!」
――ぷしゃあっ。リカの淫裂から透明な液が迸り、新次郎の手を濡らした。
一瞬の硬直。
リカの身体が崩れ落ちた。
「リ、リカ!?」
我に返った新次郎が、慌てて声をかけるが応答はない。
リカは恍惚の表情を浮かべたまま、気絶していた。
(し、しまった。やりすぎた)
狼狽する新次郎の目に、リカのぐしょ濡れになった下半身が留まる。
「――ま、まずは、ここをきれいにしないと」
新次郎は何か拭くもの探してあたりを見回した。
リカはぼんやりと目を開いた。
(あ、あれ?)
自分の状況をすぐに把握できずに戸惑う。
身体が温かい。誰かに後ろから抱きしめられているようだった。
自分の身体に回された腕、その元を追いかけて、リカは大好きな人の顔を見つけた。
(――そっか。リカ、しんじろーと……)
そっと呼びかけてみる。
「しんじろー……」
ごく浅い仮眠を取っていたらしい新次郎が、リカの顔を認めて微笑んだ。
「あ……リカ、起きたのかい?」
「う、うん」
なんだかちょっぴりどぎまぎして、リカは新次郎の腕をぎゅっと抱える。
「あ、あのさ。リカ……」
新次郎は、心から済まなさそうに言った。
「……ごめん。さっきは調子に乗りすぎた」
「ん? なんのことだ?」
新次郎が謝る理由がわからず、リカが聞き返すと、新次郎は言い難そうに答えた。
「えっと、……さっき、リカの……その……体触ってるとき、やりすぎた。ごめん」
「なんで謝るんだ? リカ、すっごく気持ちよかったぞ」
「いや、でも……」
それでもまだ沈んだ表情の新次郎に、リカは笑顔で言った。
「だいじょーぶ! しんじろー、またしよーな」
「え!? リカ、それは駄目だよ!」
「なんでだ? しんじろーも、一人でするより気持ちよかっただろ?」
「だって、本来こういうことは夫婦の契りを結んだ後じゃなきゃ……」
「ふーふのちぎり?」
リカが小首を傾げる。
「……結婚のことだよ」
「そーか、結婚かー。じゃあ、リカ、しんじろーのお嫁さんになるなるー」
8/8
「ええええっ!?」
「なんだ、しんじろー。リカとじゃ嫌なのか?」
「いや、気持ちは嬉しいけど、……リカにはまだ早すぎるよ」
「早いって、じゃあどれだけ待てばいいんだ? 一週間か? 一ヶ月か?」
「えっと」
新次郎はしばらく考えて答えた。
「……あと7年くらいかな」
「7年……」
リカは俯く。それはまだ11年しか生きていないリカにとって、想像できない長い時間
のはずだった。
しかし、リカはすぐに顔を上げて断言する。
「うん、リカ待つ! それで、しんじろーと結婚する」
「リカ……」
迷いのないリカの言葉に感動のようなものを覚えて、新次郎は言葉を失う。
「だから、また一緒に気持ちいいことしような」
「えっ、いや、それは……」
「おっなにぃ。おっなにぃ。しんじろーとおっなにぃ。くるくるくるくるくるー」
「リカっ! だから、そんな言葉使ったら駄目だって。大体、一緒にしたらオナニーじゃ
ないし」
「じゃあ、なんて言うんだ?」
「うっ、……リカにはまだ早いよ」
「もー! しんじろー、そればっかり! もういい、リカ他のみんなに教えてもらうー」
立ち上がり、ポンチョを羽織って、出かけようとするリカ。
そんなことをしたら、――なぜリカがそんなことを聞くのか疑問に思い、誰もが聞き返
すだろう。そうなれば――リカのことだ、あっさりと新次郎の名前を出すに違いない。
「そ、それは駄目だって」
慌てて制止するが、リカは聞いていない振りをする。
「よし、行くぞノコ」
「うきゅきゅきゅきゅー」
「駄目、駄目だよ、リカ。リカ――――っ!」
新次郎が必死でリカを引き止める。
「じゃあ、しんじろーが教えてくれるのか?」
期待に目を輝かせて、リカは振り向いた。
リカと新次郎の先行き不安な性教育は、まだまだ続きそうだった。
〜おしまい〜
新次郎×リカ、ごちそうさまでしたm(_ _)m
新次郎が教える側というのが新鮮でいいですね! 最後まで行かないのも年相応で微笑ましいです。
いずれ、保管庫に収録させていただきたいと思います。
その保管庫は更新に一区切りつけました。主な変更点は
・6作品&312氏のイラスト収録
・お勧めする閲覧環境の記載
大騒ぎしていたネスケの件は、単純なタグのミスでした。ネスケでも正常に閲覧できます。
では、また。やっとこさ書く側に戻れそうです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サクラ大戦エロパロ保管庫「サクライーピードットネット」
ttp://www.sakura-ep.net
保管庫の入り口に行けないということでしょうか?
それとも特定ページが見えないのでしょうか?
状況を教えてください。
ヒント:ローカルあぼ〜ん
なるほど、専用ブラウザの問題ですか。サーバがおかしくなったのかと。
確かに私のHN(数字のアレ)をNGワードに指定していると、保管庫関係のご連絡が
私の作品もろとも個別あぼーんされてしまいますからね。要検討。
ということでしょうか、
>>347の方?
好きになってほしい。ううん、大河君なら私のすべてを好きになってくれる。そう確信した
私は、自分でも驚くくらい大胆になっていた。
自分から肉の丘に指を沿わせ、左右にくつろげる。もう、生えていないことなんてどうでも
いい。本当の『女の秘密』を見てほしい。
「うわぁ……」
綺麗と言うにはあまりに生々しい光景が、大河君の眼前に展開されているはず。薔薇の
花でも想像していたのか、彼もとっさに言葉が出ないみたい。
「こんなに、小さいんですか。これじゃ……」
『これじゃ、入らない』
そう言いたいみたいね。でもね大河君、アダムとイブの時代から、もしくはヒトがサルと
それほど違わなかった頃から繰り返されてきたことよ。だから大丈夫……多分。
「ゆ、指くらいなら……入り、ますよね……」
呼び鈴を押してダッシュで逃げようとする子供のように、大河君は秘部の寸前で指を
震わせていた。私は、何も答えない。彼にすべてを任せるということは、答えも自分で見つけ
させるということだから。
おそるおそる、指先を押し当て、埋没させてくる。
「うっ……」
ようやく指先が、すっ、と入ってきた。他者に胎内へ侵入される――とまで言うのは大袈裟
だけど、つい身体を固くしてしまう。それが、大切な人の優しい指先だと分かっていても。
最初こそ、ほんの入り口のところで指は止まっていたけれど、大河君はだんだん
深く挿入していく。
第一関節、第二関節……とうとう指一本、私のもう一つの唇は根元までしっかりくわえ
込んでしまった。自分の体が思った以上に貪欲で、つい私はため息を漏らしてしまう。
「ふうっ……どう? 私の……中は」
「せ、狭くて温かいです……とても……」
しばらくすると、ほっそりとした指がくにくにとうごめき、私の神秘の洞窟を探りはじめた。
んあぁ……指、動いてる……私、大河君に中まで調べられてる……うぅっ!?
突然、引っかかれるような不快な刺激を感じ、私は思わず大きな声を出していた。
「ちょっと大河君、抜いてっ」
「え、どうしてダメなんですか」
「いいから、手を見せて」
わけがわからない、といった顔をしながら、大河君は指を引き抜いた。露にまみれた
指先に目をやる。……やっぱり。これは、注意しておかないといけないわね。
「ほら、爪がちょっと伸びてるわよ。ここの中は、ちょっとしたことで傷ついてしまうの」
「ご、ごめんなさい。全然知りませんでした……」
大河君はひたすら驚き、恐縮している。彼はまた一つ、女の仕組みを知ったのね。
私を通して。
「ふふ、いいのよ。これから気をつけてくれれば」
「は、はいっ。やっぱり女の人の身体って、とてもデリケートなんですね。あ、じゃあ、
代わりに……」
「え……!?」
大河君は、いきなり顔を私の脚の間にうずめてきた。
「ん……これなら……傷つけませんよね……」
まさかこれって……彼はちろりと舌を出すと、そのまま子猫がミルクを舐め取るように秘裂を……
「ああぁ……これって――!」
何度妄想しただろう。指令と称して、この年下の少年にこんな風に奉仕させる情景を。
できるはずがないと知っていても。
それに近いことはあった。あれは、私が足をくじいて、大河君に自宅まで送ってもらった
ときのこと。私の足元に膝をついて、彼は素足に包帯を巻いてくれた。従順な少年を
見下ろしながら、身の破滅を招きそうなお願いが喉まで出かかっていた。
でも今、彼は妄想よりもっと激しく、私を愛してくれている。桃色の肉の狭間に舌を懸命に
こじ入れ、あふれるしずくを余さず飲み干そうと喉を鳴らす。美味しいものでもないのに、
まるで甘露のごとく。
テクニックうんぬんではなく、大河君の口で愛されているという事実。それが私をいやおう
なしに高ぶらせる。
もっとしてほしい。より気持ちよく、より淫らに。
「大河君っ! う、上の……上のほうがいいのっ!……はあぁ、プクッてなってるところを舐めてっ」
一人慰める夜には必ず触れる肉珠。そこを大河君に舐められたら、どうなってしまうのだろう。
ぴちゃ。
……はぅああっ! き、来てる。おマメがすごく、すごくゾクゾクするっ……!
「ダ、ダメよ大河君、そんな熱心にされたらおかしく、アッ、アゥアッ!」
もちろん、この『ダメ』のニュアンスは大河君にも伝わっている。彼は止まることなく
舌先で肉珠を転がし、吸い上げる。私が身悶えするたび、シーツいっぱいにブロンドの髪が
ばさばさと波打つ。
私の身体の準備は、着々とできつつあった。すべてのゴールはもう、近づいている。
大河君の霊力生成回路を完全なものとすること。大河君をベッドの上でも一人前の男にすること。
そして――私も女にしてもらうこと。
ラチェットもリカもエロくて萌える(*´Д`)
星組は後ダイアナとサジータだな……いっそ二人で百(ry
「あああっ……はぅん……」
しとどに濡れて、受け入れる準備は整った。これ以上は愛撫もあまり意味がないわ。
そう思った矢先、大河君は私の股間から顔を離した。口元をごしごしとぬぐい、大きく
深呼吸する。それから、つぶらだけれど強い意志のこもった目で、私を見つめた。
「ラチェットさん――いいですね」
「え、ええ」
さっきまであたふたしていた姿とは別人のように、その口調は自信に満ちている。
素敵……これが、決心した男の顔なのね。
大河君はずっと腰に巻きつけていたバスタオルをほどき、床の上に投げ捨てた。
メトロポリタン美術館に飾ってもおかしくない、引き締まった裸身があらわになる。その股間に
そびえ立つモノは、サムライと呼ぶにふさわしい……って、ちょっと、大きすぎないかしら?
なんだか、不安になってきちゃった……
それでも、無様な姿は見せられない。私は大河君のすべてを包み込む、憧れの人であり
続けたいの。
「場所は……分かるわね。見ながら入れても、いいのよ」
「はい」
アドバイスに忠実に、大河君は膝をついてそろそろと近づいてくる。
肉太刀の先端が、私の子供っぽい合わせ目に張りついた。さっきからさんざん指を入れたり
舐めたりしていたから、切っ先の狙いはぴたりと合っている。その正確さが、かえって怖い。
「行きます……」
大河君は少しだけ腰を前に進めた。赤みがかった先端がわずかにめり込む。それだけで、
大河君自身の予想以上の大きさが伝わってくる。
いや……大きいかも。わたしのここ、やっぱり未熟だから入らなっ……!
「う……くううぅっ……!!」
い、痛い……!! あんなに濡れてたのに、こんなに……痛いなんて……
大河君は一発でびしっと決めようと思っていたのだろう。たくましい肉太刀は私の経験なき
内部を強引に押し広げ、奥まで躊躇することなく貫いた。
「え!? ラ、ラチェットさん、大丈夫ですか!?」
苦悶する私を目にして、大河君が焦る。
ダメ……痛がったら、初めてだって気付かれてしまう。舞台女優の意地にかけて笑顔を
作り、言い訳を口にした。
「うふふ……平気よ……こんなに大きいのは、久しぶりで……びっくりした、だけっ」
「でも……あ、あうっ……あっあっあっ!?」
「ぐっ!……うああっ……」
いきなり、膣内を荒々しくかき回された。また、鈍痛が襲いかかる。
「ごめんなさいっ……でも、止まらないんですっ……」
頭の中は罪悪感でいっぱいなのに、私の中がきついから、反射的に腰を振ってしまったらしい。
もう……本能に振り回されちゃって、可愛いんだから。私の身体が彼の理性をとろけさせた
のだと思うと、女として嬉しくなってくる。
「あんっ……初めてなんだから、我慢しなくていいの。素直に、感じるままに……動きなさい」
「は、はいっ……ああ、あうぅっ、ラチェットさん……ラチェットさぁんっ」
私の名を呼びながら、大河君は肉太刀を往復させ、初めての女体を存分に味わっている。
苦しみとも、喜びともつかない表情を、幼さの残る顔に浮かべて。人間がこんなに複雑な
表情をするなんて、知らなかった。
「そ、そうっ、遠慮なんて、うう、しなくていいからっ」
奥まで届けとばかりに、がむしゃらに腰をぶつけてくる。とても、大河君らしい……まっすぐな、
力強いストロークで。擦れ合う痛みや違和感さえ、彼が与えてくれるのだと思うと、かけがえの
ないものに感じる。
相変わらず、疼痛に感覚を支配されている。大河君が味わっているであろう、肉の悦びとは
程遠い。それでも、徐々に痛みは薄れてきた。それと入れ替わるように、深い感慨が湧いてくる。
私は、一度しかない喪失を一番大切な人に捧げられたのだと。
永遠のように感じられる、ひとときだった。でも、女を知ったばかりの少年が何分も
耐えられるものではないわ。
「ラチェットさんっ、ラチェットさんっ、ラチェットさんっ!」
私の名を呼ぶ間隔が短くなってきた。その声も、ボーイソプラノ、いやアルトかしら?
と言うべき甘美な響きを帯びてくる。
何より、突きの速いことといったら……ダメ、私も脳天まで痺れて……何も考えられなく
なってくる……激しっ……たくましいっ……
悦んだ肉襞が、キュウウッと大河君を締め付ける。それがとどめとなった。濡れそぼつ
肉のじゅうたんに包まれ――
「ウッ! ラ、ラチェットさ……ん……! ううああぁーっ!」
大河君は、私の中で果てた。それと同時に、熱い奔流がドプドプ流れ込んでくる。
こんなに……こんなにいっぱい……
大河君の情熱が、私をあふれんばかりに満たしてくる……
「あ、ああ……まだ……まだ出ます……はあぁっ……はああぁっ……」
やがて、放出も止まり……すべてが、終わった。
「ラチェットさん……ラチェットさん!」
「大河君!」
二人で成し遂げたことに対する、言葉にならない感動。それを伝えたくて、お互いを壊してしまう
くらいに、私たちは強く強く抱き合った。
あれ……私……頬が、濡れてる。や、やだな。また、人前で……!
だって、仕方ないじゃない……幸せなんだから!!
「がんばったわね、大河君。すごく、男らしかった」
夜の闇の中、大河君とピロートークを交わす。ロストヴァージンの痕跡を見られたく
ないから、スタンドは消した。明日の朝には、シーツを処分しよう。
「えへへ、ラチェットさんのおかげですよ。手取り足取り教えてくれたから、僕、男に
なれたんです。あ、あと、霊力生成回路、でしたっけ。そっちも」
やっぱり。彼は最後まで私を『経験豊富なお姉さん』と信じていた。悪いことをしたとは
思わないけど、真実を打ち明けて、楽になってしまいたい。
「これからも、いろんなことを……教えて、くださいね……」
「あ、あのね。私、本当は……大河君? 大河君?」
返事はない。
私が打ち明けようとした、恥ずかしい事実。それを聞くことなく、彼はまるで子供のように
すやすやと寝入ってしまっていた。
もう。女をほったらかしにして寝るなんて、マナー違反もいいところよ。でも、今夜は
許してあげる。ううん、感謝したいくらい。
大河君、これからも感じさせて。前世の宿縁なんて、五輪のアザなんてなくても、あなたと
私が一つに結びついていることを。
「ん――っ……」
大きなガラス窓から、朝の陽光が差し込む。私はその光を素肌に浴びながら、大きく
伸びをしていた。
隣では相変わらず大河君が、無邪気な寝顔をさらしている。視線を下のほうに動かして
みると、昨晩あれほど猛り狂っていた肉太刀が見事にちぢこまっている。こんなしおれた
朝顔が、私を女にしたなんて、信じられない。
「こいつめ。あなたのおかげで、痛い思いをしたのよ」
「……ぁぅ……」
男の急所を弾かれ、大河君はわずかに身じろぎした。でもまだ、彼は夢の中。
さ、朝食の準備をしないと。私は足取りも軽く……ちょっとがに股で……キッチンへと
向かった。
「ラチェットさ〜ん……おはようございまふ〜」
寝ぼけ眼の愛しい彼が、下着姿でダイニングにふらふらとやってきた。
「おはよう、大河君。よく眠れた?」
「は……はい。あ、いい匂いです。ベーコンエッグですか」
「当たり。もうちょっと待っててね」
「はいっ……えええっ!?」
突然、大河君が慌てふためきだした。何か焦げてるのかしら?
「ラ、ラララ、ラチェットさん、その格好はいったい……」
「あら、おかしいかしら? 私は効率のいいやり方が好きなだけ」
ショーツ1枚にエプロンを引っ掛けて、私はキッチンに立っていたんだけど。
だってここには大河君と私しかいないのよ? いいじゃない、必要最低限のところは隠してるし、
手っ取り早くて。
「すぐできるから……キャッ!?」」
「ラチェットさ〜ん……我慢できませんってばぁ」
甘えた声を出しながら、大河君は私に抱きついてきた。
「ちょっと大河君、危ないからやめなさい。あっアン、どこ触っているの」
いや本当に危ないのよ。でも、大河君は聞いてない。朝からやる気十分、気力満タン。
「ラチェットさんが……ラチェットさんがいけないんですよ。そんな格好で目の前に立たれたら、
僕はっ」
もう、しょうがないわね。眠れる虎を起こしてしまったことをちょっと後悔しつつ、
でも大いに楽しみながら、私たちの朝はこうして始まるのだった。
マンハッタンの喧騒に負けないくらい、賑やかな朝が。
Fin
と、いうわけでラチェット編終了です。ずっと読んでいただいた方、
ありがとうございました。ベッドの上でもラチェットは名優だったでしょうか?
今後の予定としては、もうしばらく経ってから
>>336氏のリカ編とラチェット編を保管庫に収録。
SSはジェミニを再び、もしくはサジータかダイアナを考えています。
ジェミニだったら大陸横断鉄道を舞台にしようかな、と。
では、また。
>>359 272氏、GJ!毎回楽しみにしてます。
次の作品も待ってますよ〜
>>359 ラチェット編お疲れ様でした。もう、GJです!
次の作品も楽しみにしてます^^
個人的にはジェミニがまた見たいな〜w
保管庫関係のお知らせです。
ご要望のあった「お絵描き掲示板」を設置しました。
色々活用していただけると嬉しいです。
363 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 21:57:41 ID:ndJSA45f
ダミアンさんの作品、まだかなぁ。
一番好きなんですが。
帝都花組ファンなのでまた書いてほしいです。
さくらの猛特訓は特に面白かったです。
(ちょっと怖かったけど)
さくらの猛特訓はちとアレだったが
>>309は笑った
ぬう、保管庫に入れぬ。
帝国歌劇団花組特別公演、やるとしたら次のどれ?
A・オスカー・ワイルド原作『サロメ』
B・永井豪原作『けっこう仮面』
C・『それ逝け!パイパンマン』
369 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 20:31:18 ID:VV0gfRcB
D.天空戦記シュラト
E.天外魔境U
F.かしまし
ジェミニ編は、まだですか?(゚∀゚)=3
さくらの猛特訓〜成果〜(1)
「みっともねえ醜態を晒しやがって!このスカポンタン!!!」
支配人室から、米田の怒鳴り声が聞こえた。その米田の前には、大神とアイリス。大神はほぼ平謝りの状態だった。
米田の脇には、マリアとあやめが控えている。二人とも、いつになく厳しい表情である。
無理もない。アイリスのお誕生日の際、公衆の面前であんなことをやってしまい、警察に公然猥褻の罪で逮捕されたのである。
その大神の身柄を引き取るのに、帝国歌劇団と米田は、いいかげん無駄金を使わされたのだ。
それだけではない。この帝劇に悪い風評が流れ、観客数ももしかしたら減少するかもしれないのだ。
「アイリス、悪くないもん」
大神の隣で、アイリスはふて腐れている。
「アイリス!あなた、自分が何をしたかわかってるの!?」
マリアが恐い顔でアイリスを叱るが、アイリスはむくれたまんま。
「アイリス、悪くないもん」
それを見て、大神は謝った。
「悪いのは、全部俺です」
「隊長が甘やかすから、アイリスがつけ上がるんです!(ちろりろん↓)」
「アイリス、悪くないもん!」
アイリスはかっかっと怒って、顔を真っ赤にした。すると、次第に霊力が膨れ上がっていく・・・・・・
「ア、アイリス!」
アイリスはそのまま、強い霊力でバーン!とドアを破って外に飛び出してしまった。
「ま、待つんだアイリス!」
大神もそれを追って外に飛び出す。そして、大神が出て行ったあと、あやめが米田に言った。
「支配人、本当によろしいんですの?もっと厳しく罰を与えなくて・・・・・・」
「いいんだ。あやめ、今この部屋の外にな、誰がいると思う?」
「えっ・・・・・・?」
あやめはドアの外を見てみた。そこには、さくら、すみれ、紅蘭、カンナがいた。
「まあ!あなたたち、盗み聞きしてたの!」
「あ・・・ははは・・・いやその、ほら・・・」
カンナが弁解しようとすると、そこに米田も部屋から出てきた。
「おいお前たち、大神の処遇は、お前らに任せるからよお、きちんとお仕置きしてやってくれい!」
さくらの猛特訓〜成果〜(2)
「アイリス、どこ行ったんだ!?」
大神はアイリスを探して、劇場内を彷徨っていた。すると、突然、何者かが大神の手を引く。
「うわっ!」
手の主はさくらだった。
「大神さん、ちょっとこちらへ。」
「さくらくん!?」
「いいから、さあ、こっちへ!」
さくらが強引に大神の手を引っ張ると、大神は大した反抗もせずにさくらについて行った。
そしてここは誰もいない物陰・・・・・・かと思いきや、周りにはすみれや紅蘭、カンナまでいる。
そんな中、さくらは大神にそっと寄り添うようにして言った。
「大神さん、ぱふぱふしてあげましょうか?」
「ぱふぱふ?」
大神にはその意味がわからない。そこでさくらは、自分の顔の両脇に手をかざして説明する。
「女の子のお胸にお顔を挟んで・・・・・・」
そしてさくらは、両手を左右に動かして、揉むような仕草をする。
「ぱふぱふ、ぱふぱふ・・・・・・」
「ぱ、ぱふ・・・ぱふ・・・・・・」
途端に大神の鼻の下が1mぐらい伸びた。←これは誇張
「さ、さくらくんが、俺に・・・・・・ぱ、ぱふぱふ・・・ぱふぱふ・・・」
その言葉に、大神はすっかり酩酊してしまっている・・・・・・そんな中、さくらが自分の和服をはだけて、その美しい両の乳房を露出させた。
ごくり。思わず大神の喉が鳴る。
「さ、さくらくんの生乳・・・・・・ハァハァ・・・ハァハァ・・・」
そのとき、不意にすみれの薙刀の刃が、さくらの胸元に突きつけられた。
「さあ、さくらさん!覚悟はよろしくて!?」
「はいっ!すみれさん、いつでもいいですよ!」
さくらは両胸を広げた。そこにすみれの薙刀の刃が差し込まれる。
一振りで、あっさりと首を落とせそうな鋭い刃・・・・・・
しかもすみれは刃を真横にしているので、さくらが胸を閉じた途端に、彼女の胸は真っ二つになるはずである。
だが、さくらが胸を閉じると、その刃は・・・・・・
パリーン!!!
薙刀の刃が、粉々に砕け散っていた。対するさくらの胸には、傷一つ付いていなかった。
「お見事ですわ!さくらさん!」
「はい!ありがとうございます、すみれさん!」
そしてさくらは大神に満面の笑みを見せて言った。
「それでは大神さん、ぱふぱふしますね。うふふ♥」
チーン
おしまい
続きキタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
でも、もっと読みたいです〜
何げに大神×アイリスの続きにもなっているのか。ワロス
>>371 みっともなくない醜態があるのかと言ってみるw
376 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 00:12:42 ID:+OIT29Jy
>>371 このシリーズいいな
オレも続きが読みたい
いや、大神の花街で鍛えた刀ならさくらの攻撃をもうけきれる・・・はず
378 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:29:12 ID:n9q4O04z
>>377 う〜ん。
いかに大神の刀が全国の大神中尉の気持ちのこもったもんだとしても、ここは顔だし
とツッコンでみる。
で、さくらの乳vs大神の名刀対決SSをキボン。
隊長と女の子達との新婚SSキボンヌ。
関係ないけど、さくらの乳ってデカイのかい?
お子様組を除けば一番体型的に胸が無いのはレニ
次が紅蘭
初期は貧乳という設定だったのに、その設定はだんだん忘れられた紅蘭
暇だから乳の大きさランクでも作るつもりかw
マリアとカンナではどっちが大きいんだろう?
カンナは乳というより大胸筋だから。
>>385 それだと同じ『巨乳』でも
マリアのはやわらかく、カンナのは硬いということかな
マリアのは「おっぱい」って感じで、
カンナのは「胸」って感じがする。
マリアのは「かまくらはんぺん」で、
カンナのは「ステンレスボウル」というところだろう
隊員たちのおっぱい吸い比べ・・・・・・いいかもw
大神「よし、これから帝国・紐育両華撃団合同のおっぱいテストを行う!」
とか。
もちろん巴里もだよね。
というか帝都は3サイズ公開してるね。
そういえば巴里には巨乳といえるほどの乳を持ったのっていないね
シーは?
397 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 10:46:16 ID:w0VoZ7tq
398 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 16:06:38 ID:udX3nFMY
ロベリアもサフィールたんの時はスゴイと思う
さっき保管庫行ったら、いつのまにかパワーアップしてた。
272氏、GJです!
その日・・・・・・
大神は一日の仕事を終え、部屋に戻ってきた。
今日も一日、いろいろなことがあった。モギリに、伝票整理、etc・・・・・・
そして、それらの仕事を終え、シャワーを浴びてきたときには、夜もすっかり更けていた。
「さて、今日も一日終わったし、それじゃ、寝るかな・・・・・・」
そう言って大神が部屋の明かりを点けた瞬間、大神は心臓が飛び出そうになるほど驚いた。
それもそのはず、大神のベッドの上には、着衣を何も身につけていないカンナが、仰向けに寝ている。
「カ、カカカカ、カンナ・・・・・・!!!」
カンナの眼は開いている。そしてその眼が大神の方を向いた。
「よお、隊長。」
「カ、カンナ!何をしているんだ!」
大神が叫ぶと、カンナは頬を赤く染めた。
「何って、あたいはその・・・・・・いつも隊長には、何かとお世話になってるから・・・・・・」
恥ずかしいのか、カンナにしてはやけに口調がどもっている。
「だから、今日は、あたいが隊長の敷布団だ!」
「何だって!?」
大神も顔を赤く染める。今、目の前にあるカンナの裸体・・・・・・出るところは出て、縊れるところは縊れている、美しいプロポーション。
「カンナ、その・・・敷布団って・・・・・・」
「だから、隊長、今日はあたいの上で寝てもいいんだよ。」
「でも、そうしたら、重くないか?」
「バカ。あたいは身体を鍛えてるから、大丈夫なんだよ!で、どうすんだよ、寝るのか、寝ないのか!」
せっかくのカンナの好意を無にしちゃ悪い。大神はそっとベッドの上に上がった。
「あっ、待ってくれよ!この布団で寝るときは、隊長も裸にならなくちゃいけないんだぜ?」
「え、えええ!?」
「さあ、さっさと脱いでくれよ!」
「あ、ああ・・・・・・」
大神はすぐに全裸になった。先ほどシャワーを浴びてきたばかりなので、汚いところはない。
「じゃ、じゃあカンナ、おじゃましまーす・・・・・・うおっ!?」
大神が寝転がると、カンナは優しく大神を抱きしめる・・・・・・カンナも、女。ふくよかな、甘くて優しい香り・・・・・・
そのとき、部屋のドアをノックする音が聞こえた。
「隊長、カンナ、いる?」
声の主はマリアだった。すると、大神の下のカンナが声をかける。
「おう、マリア!こっちは準備OKだぜ!」
マリアはつかつかと入ってきた。そして、ベッドの上のカンナと大神を見つめた。
「やってるわね。では私も・・・・・・」
マリアはコートを脱いだ。するとその下には・・・・・・裸のマリアがいる。
「マ、マリア・・・・・・ごくり」
裸になったマリアは、そのままベッドの上に上がった。そして、大神に抱きつくように、覆いかぶさる・・・・・・
「隊長・・・・・・私は、掛け布団です。」
「マ・・・・・・マリアまで・・・・・・」
滑らかな皮膚を通して伝わる、彼女たちの生命の鼓動・・・・・・それは、強く、そして暖かい・・・・・・
「す・・・すごく・・・気持ちいい・・・・・・」
「うふふ。いかがですか隊長、私たちのお布団は?」
「いつもお世話になってる、あたいたちの大好きな隊長だからな。」
マリアとカンナに包まれて、大神は眠りに落ちる・・・・・・
そして大神の耳元で、二人は囁いた。
「隊長、おやすみなさい」
「隊長、おやすみ」
おしまい
>>402 大神よ本当にそれでいいのか?
ただ『寝る』だけでいいのか?w
>>402 つくづく思う、こいつらに帝都を守られてていいのだろうかw
>>402 カンナとマリアでよかった。薔薇組だったら・・・
想像して鳥肌ですよ>バラ
職人様、レニを書いてほすぃです
>>405 巴里で同じシチュだったら・・・
カンナの役をこなせる女の子がいないな
紅蘭が好き。だけど血潮の紅蘭は嫌い。
薔薇組も(一応)秘密部隊の陸軍将校なのだから、結構活躍しそうなきがするんだけどなぁ…
誰かSS書いてもらえないだろうか?
エロ無しで
薔薇組のは保管庫にあった様な
大神をレイプする奴
あれか?さくらと付き合い始めた大神に、米田と薔薇組がホモ制裁くらわすヤツ。
読んだ時、かなりガクブルだったんだが・・・
サジータSSを投下します。タイトルは『突然』
例によってじっくりやりますので、他の職人様は気にせずガンガン投下してください。
「……続いて、今日の天気です。マンハッタンは晴れのち曇り、ところにより……」
目覚まし代わりの蒸気ラジオが、耳元でまくしたてる。
うぅん……うるさいなあ。もう、5分だけ……
朝っぱらからやけに元気なパーソナリティーを黙らせるべく、ボタンに手を伸ばすと――
ピンポーン、ピンポンピンポーン。
「ああもう! どいつもこいつも」
今度はドアの向こうに、遠慮のない客が来たらしい。まったく、今何時だと思ってるんだ。
しかも日曜日だろう。悪いけど、今日はこれから大事な約束があるんだ。よほどのことでも
なければ出直してもらうよ。
着替えもせず、仕事場を通って玄関へ。鍵はかけたまま、扉越しに声を張り上げる。
「はいはい、どなたですかぁ!?」
「おはようございま〜す」
しまった。
その声を聞き、あたしは反射的にドアを開けていた。大事な約束の、その当事者に怒鳴って
しまうなんて。
「すみませんサジータさん、ちょっと早く来ちゃいまし……た……」
入り口で声の主が、固まっていた。目をまん丸にし、あたしをまばたきもせず見つめたまま。
Extra Chapter 『突然』
朝食も済ませていないサジータさんのために、キッチンを借りて、簡単なものを作ってあげる。
彼女には、その間にシャワーを浴びてもらっている。 胸の鼓動が、まだ速い。そりゃそうだよ、
扉の向こうにワイシャツ1枚のサジータさんが立っていたんだから。
真っ白なシャツは上半身をすっぽりと覆っていたけど、長く美しい脚は当然むき出しに
なっていた。磨き上げられたチョコレート色の太ももは、ついさすってみたくなる。
しかも、胸元のボタンを外していたから、その……ぽよんぽよん弾むダークブラウンの
双丘や、深く刻まれた谷間が……目の毒どころの騒ぎじゃない。
「アハハ、そんなに驚くことじゃないだろう?」
「サジータさんは無防備すぎるんですっ」
バスルームから響く笑い声に、僕はあえて無愛想に答えた。
サジータさんはいつもセクシーすぎて、困るんだ。身体にぴっちりと張り付いたライダー
スーツはもちろん、たまのパーティーで着てくるイブニングドレスは胸元が大胆に開いて
いるし、ミュージカルの衣装もワイルドでドキドキする。いつもの背広姿でさえ、できる女の
魅力を漂わせている。
彼女からすればまだまだ坊やなんだろうけど、僕だって男だ。気がつけばいつも、サジータさん
ばかり見ている。それなのに彼女は、僕の視線をまったく気にしていない。
「あたしは着てるほうだよ。香水だけつけてるコもいるし」
香水だけ!? だ、誰だろう。いや、そういう問題じゃない。サジータさんも似たような
ものじゃないか。だいいち今は、バ、バスルームの中に……あうぅ!
……朝から節操のない僕って最低だ……
あ……水音がやんだ。こっちも盛り付け終了、と。ほどなくしてサジータさんが、いかにも
さっぱりしたという表情でバスルームを出てきた。水気をたっぷり吸った長い黒髪に、
朝日が反射して見事な光の輪が浮かぶ。
「ふい〜……」
タンクトップにホットパンツ……か。その格好を確認すると、僕は思わずため息を漏らしていた。
安心したのか、残念だったのか。自分でもよくわからない。だいたい、この格好が控えめに
思えるってことは、感覚が麻痺してるのかも。
「お、作っておいてくれたのかい。サンキュ」
当然サジータさんは、朝から悩みまくる僕の胸のうちを知るはずもない。テーブルに着くや
否や、トースト2枚とスクランブルエッグ、それにグリーンサラダをがつがつとかき込んだ。
肉付き豊かな唇が、忙しく動く。
それから仕上げとばかりに、コップ一杯の冷たいミルクを喉を鳴らして一気に飲み干す。
サジータさんの朝食はあっという間に終了してしまった。もっと落ち着いて食べてほしいけど、
それだけ今日を楽しみにしてくれているんだろう。
「うん、うまかったよ。食事が終わった時、日本じゃ一言言うんだろう? ええと」
「『ごちそうさま』ですよ」
「ああ、そうだったね。ゴチソウサマ、新次郎」
えへへ、サジータさんに褒められちゃった。これからも美味しいって言ってもらえるよう、
頑張るぞ。
「ところで、ちゃんと用意してきただろうね」
「もちろんです!!」
忘れるはずもない。今日はただのツーリングじゃないんだ。
「よーし、行くか。早めに出ないと、いいとこ取れないからね。鍵閉めていくから、先に
車庫で待ってるんだよ」
「はいっ!」
いい返事をして、新次郎は事務所を飛び出していった。それを見届けてから、あたしは
ライダースーツに着替えはじめた。タンクトップもホットパンツも脱ぎ、ちょっときつめの
ツナギにすっぽりと身を包む。
ジッパーはへそより若干上まで上げ、胸元を開く。誤解のないように言っておくと、
別に男の目を引きたいわけじゃなくて、こうした方が風を感じられるから。
それでも新次郎はただ顔を赤くするだけだ。何の格好をしてても指一本出してこない。
まったく、あいつは真面目というかウブというか。紐育を救った度胸と根性を、色恋沙汰
でも発揮すればいいのにさ。
いや、今すぐに新次郎とどうにかなりたいって訳じゃないんだ。アレやコレをしていな
いから二人の絆が弱いかって言ったら、そうじゃないだろう? そろそろいいじゃないか
とは思うけど。
ま、そのうちどうにかなるって。それより、今日も新次郎とたまの休みを満喫するとし
ようか。紐育にはこんな楽しみ方もあるってことを教えてやるんだ。
「お待たせ」
バウンサーの隣では、新次郎がシアターのモギリよろしく、行儀よく待機していた。
エンジンキーを回すと、あたしの相棒は腹の底に響くようなうなり声を上げる。いい音だねえ、
今日も絶好調みたいだ。
二人してバウンサーにまたがり、ギアを踏み込む。軽快な排気音を日曜のハーレムに置
き去りにして、あたしたちはただひたすらに、南を目指す旅に出た。
保管庫関係のご連絡。
フレームありとフレームなしに分けました。環境に合わせてお選びください。
また、アクセス解析を見るとタブブラウザのSleipnirを使っている人がいたので、
動作確認しておきました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サクラ大戦エロパロ保管庫「サクライーピードットネット」
ttp://www.sakura-ep.net
カーテンコール
舞台の上に、花組の一同が、横一列に並んでいた。
さくら、すみれ、マリア、アイリス、紅蘭、カンナ、織姫、レニ・・・・・・そして、その隣には、3人娘やかえで、そしてつぼみも並んでいる。
皆、いい顔をしている。あの帝都をめぐる激しい戦いが終わって、一同は皆、心も身体も成長を遂げた。
最初に出会った頃は、まだ幼さが目立っていた隊員も、今ではもう、大人の表情をしている。
彼女たちは皆、過酷な試練を戦い抜いて、この帝国華激団という場所に、自分の居場所を確保した。
自力で勝ち取った、己の居場所・・・・・・彼女たちの表情には、その自信が溢れている。
自立した一人の人間として、彼女たちは、素晴らしく美しかった。
その面々が今、さくらの号令と共に、前に向かって歩き出した。
その凛とした顔立ち、引き締まった口元、そして、その自信に溢れた眼・・・・・・ただ、美しいとしか言いようのない顔立ち。
そして、一同は舞台の一番前に来て、そこで止まった。すると、全員、衣装のお腹の辺りをがばっとめくり、お腹を露出させる。
一人の例外もなく、そのお腹は大きく膨れ上がっていた。
そしてさくらが号令をあげた。
「大神さんに、敬礼!」
さくらの合図で、全員が大神に敬礼をする。
加山「やるなぁ、大神〜♪」
大神「・・・・・・orz」
おしまい
子供ができたのに落ち込む気持ちがわからん
金掛かるやん。 育てるだけでも。
じゃあ作(ry
>>409 非エロでいいのか?
だったら、「特攻野郎華撃団」でググればおもろいのが出てくるぞ。
つーか薔薇組ネタで、漏れが面白いと思ったSSはこれしかない。
女の証(1)
深い闇の底から、自分の名を呼ぶ声がする・・・・・・
「・・・・・・。」
その声は、魂をも凍りつかせるような響き。たちまち、聴く人の心を震え上がらせて、身動きを取れなくしてしまう。
現に今、あやめも動けない。ドロドロと渦巻くような底の知れない闇の中から響く、その不快な音波が、あやめの肉体はおろか、
魂にまで楔を打ち込んで、金縛りにしてしまっている。
「・・・・・・あやめ・・・・・・」
なぜだろう?私は、以前にどこかで、この声を聞いた気がする・・・・・・
身も凍るようなこの恐ろしい声を、あやめは不思議な感覚で聴いていた・・・・・・
がばっ!
あやめは上半身を起こし、胸の中央にそっと手を当ててみた。
「・・・・・・また、あの夢・・・・・・」
あやめがこの不可解な現象を夢で見るようになったのは、つい最近のことである。心の奥底から湧き出る、恐ろしい呼び声。
だが同時に、あやめはその声が、自分の声にも似ているような気がしていた。
「何なのかしら・・・・・・」
胸に当てている手からは、自分の鼓動が強く響いている。今まで生きてきた中で、これほどまでの恐怖を覚えることは、いまだなかった。
「・・・・・・。」
恐い。まるで自分の中に、別の人格があるかのように、心の奥底から響いてくる声・・・・・・
もしかしたら、私の中に別の私がいる?まさか・・・・・・
思わず、そのような錯覚に陥ってしまいそうになる。だが、それを否定できる要素もなかった。
「・・・・・・大神くん・・・・・・」
得体の知れない恐怖に身を震わせながら、あやめはいつしか、己の心の拠り所とする、一人の男性の名を口にしていた。
彼は花組の隊長。そして自分は帝国華激団の副指令。立場的には自分の方が頼られるはずである。
だが、あやめも一人の女。絶対的に強いわけではないのだ。
いつもは頼られているけど、今度ばかりは、彼を頼りにしたい。
そんな想いの中、あやめの脳裏に浮かぶのは、やはり大神の顔だった。
女の証(2)
「以上で、今回の作戦の要諦だ。」
米田の声が作戦室に響くと、大神を始めとする花組の面々は揃って返事をする。
「はい!」
「あやめ、おめえも何かあるか?」
米田があやめに発言を促すが、あやめは上の空で聞いていた。
「えっ?」
「あやめさん、ですから、今回の作戦について、一言お願いします。」
「あっ、ああ、よろしいんじゃないかしら。」
急に体裁を取り繕ったかのような発言。米田が見ても、大神が見ても、花組の隊員が見ても、それははっきりとわかる。
「どうしたんですかあやめさん?いつものあやめさんらしくないですよ」
「う、うん、何でもないの。何でも・・・・・・」
「あやめさん?」
「・・・・・・まあいい。それでは、今回の会議はここまでとする。では、解散!」
米田の声が響き、会議は終了した。そして、花組の面々は、それぞれの持ち場へと戻る。
今や葵叉丹の一味との確執は、もはや抜き差しならないところまで来ていた。最後の大決戦まで、もう近い。
さくらやアイリスにも、その穏やかならぬ雰囲気は伝わってきている。後は、己の死力を尽くして、戦うのみなのだ。
(あたしも、大神さんと、帝都の平和のために、頑張らなくちゃ!)
さくらも、大神も、そして花組の他の皆も、同じ思い。
しかし、その中で一人、不安に押し潰されそうなあやめがいる。
花組の面々が作戦室を出て、最後に大神が作戦室を出ると、その行く手を遮るかのようにあやめが立ち塞がった。
「あやめさん?」
「大神くん、ちょっとこっちへ。」
あやめは大神の袖を引き、誰もいないほうへと大神を導く。そして、大神が付いて行くと、あやめはそのまま、大神の身体に抱きついた。
「お願い!大神くん、私を抱いて!」
すがるように懇願するあやめとは対照的に、大神は目を吊り上げて怒っている。
「あやめさん!こんなときに、冗談はやめてください!」
「冗談なんかじゃないわ!私・・・・・・怖いの。」
「あやめさん・・・・・・」
「私・・・・・・自分が、自分ではなくなるような気がして、怖いの!」
このとき、大神は気づいた。自分よりも細く、華奢な身体をしているあやめに。
そうだ。いくら気丈に振舞っていても、あやめさんは、女なのだ。
「お願い!私を・・・・・・抱いていて。」
己の胸元にしがみつくように抱きつくあやめを包み込むように、大神はそっとあやめを抱きしめた。
そして、大神があやめの顔を上げさせると、一瞬、ドキリとした。
何という、美しさ。
元々の美しい顔立ちに、かすかに不安と愁いを帯びた瞳。その妖しいまでの美しさに、大神は耐えられなかった。
「!!!」
一瞬にして、あやめの唇は、大神の唇によって塞がれる。
(大神くん・・・・・・)
そして大神は強くあやめを抱きしめると、あやめと大神は、揃って床の上に横になった。
その間も、大神は、唇を離さない。
「はふ・・・んふう・・・」
あやめと大神の唇の隙間から、あやめの声が漏れる。それは、あやめの感情に、火が点った証拠であった。
大神はそっと唇を離すと、彼女の軍服のボタンを丁寧に一つずつ外していく・・・・・・
女の証(3)
「あ・・・・・・」
大神の目の前に現れた、白くて透き通るような素肌。その柔肌は、やや赤く火照っている。
ごくり。大神は息を飲む。あやめの上半身が今、目の前にさらけ出されているのだ。
その豊かな胸は、大神の理性を狂わせるのには充分だった。
大神は両手でその胸をぐいっと掴むと、あやめは苦痛の表情を見せた。
「ダ、ダメよ大神くん!そんなに乱暴にしないで!もっと優しく!」
しかしそんな声は、大神には届かない。
まるで子供のように、大神はあやめの胸にむしゃぶりついた。
「い、いや!歯を立てないで・・・ああ・・・んんん・・・」
柔らかい、そしてなめらかなあやめの胸・・・・・・
この人は、こんなにも妖しい身体をしていたのか・・・・・・
大神の欲望は、とどまるところを知らない。
一心不乱にしゃぶりつく大神に、いつしかあやめも感じ始めてきている。
「ひっ!」
一瞬、あやめの身体に戦慄が走る。
タイトスカートが捲り上げられ、白いショーツの上から、大神の指が、大事な部分を弄っている。
「いや、ダメ、そこは・・・・・・」
あやめは咄嗟に拒否反応を示すが、もはや大神を止められる者はいなかった。
「あやめさん・・・・・・」
大神はあやめを見下ろしている。そして、その己のズボンのチャックを下げ、中から大きな男根が現れたとき、あやめも覚悟を決めた。
そもそも、望んだのは、自分の方なのだ。もっとも、ここまでやってくれとは言っていない。
だが、大神も男。ここまで行ってしまうのは、容易に想像できた。
その大神の手によって、白いショーツが横にずらされ、一番大事な女の秘密が、大神の目の前に露わになる。
あやめはごくりと息を飲んだ。いよいよ、大神が入ってくる・・・・・・
「ん・・・・・・」
大神の敏感な先端部と、あやめの秘密の入り口が重なった。今、大神と、あやめが、一番大事な部分を、くっつけあっている。
そして、大神のそれは、一気に中へと滑り込んだ。
「!!!」
女の証(4)
一瞬。
一気に膣の奥まで、大神の逸物が届く。
「ひあっ!」
一瞬の痺れが、あやめの身体を駆け巡った。そしてそれは、ズキズキするような疼きと共に、あやめの全身を支配している。
今、二人は、上官と部下ではない。男と女なのだ。
「あやめさん、俺・・・いきます!!!」
くいっ!
一瞬大神の逸物が、膣の中ほどまで引き抜かれ、それは再び膣の奥へと差し込まれる。
「んあ!」
子宮の入り口まで突かれて、あやめは思わず悲鳴を上げた。
しかし、それは一回だけではなかった。
大神は続けざまに、何度も同じ動作を繰り返す。
「ひああ!はうあ!あああ!」
その男根が膣壁を激しく擦るたびに、あやめの女が悲鳴を上げた。
大神が動くたびに、あやめの身体に走る戦慄・・・・・・いや、この場合は、旋律と言ったほうがいいのかもしれない・・・・・・
それは、あやめが、人間であることの、何よりの証。
女であることの、何よりの証。
「はあ、はあ、はあ・・・・・・」
息を切らせながら、なおも激しく責め続ける大神。同じように、あやめも息を切らせながら、この極上の味わいをむしゃぶり尽くしている。
それは、絶頂が近いという証。あまりにも激しい運動に、二人の身体は、もう爆発寸前だった。
「大神くん!」
不意にあやめは、両足を持ち上げて、大神の腰の後ろに回して、ぎゅっとしがみついた。
その瞬間、大神は悟った。あやめは、中で出していいと言っているのだ。
「あやめさん!!!」
ピクン!
一瞬、二人の身体が、激しく痙攣する。あやめの身体が、大神にGOサインを出したのだ。
その合図に、大神の男根は即座に反応する。そして・・・・・・
あやめの子宮に、大神の精が溢れる・・・・・・
「あああ・・・・・・熱い・・・・・・」
その火照った身体をくねらせながら、あやめは身体の真芯で、大神の熱い精を堪能している。
そして同時に、あやめの絶頂が訪れた・・・・・・
女の証(5)
余韻覚めやらぬ二人は、まだ抱き合っている。
もうすでに、大神の男根は引き抜かれている。
「大神くん・・・・・・」
切なそうに、あやめが愛しき人の名を呼ぶと、その愛しき人は、あやめの顔を覗き込むようにして見た。
「あやめさん・・・・・・」
何という、悲しそうな顔なのだろう・・・・・・大神には、その表情の理由がわからない。
ひょっとしたら、あやめ自身にもわからないのかもしれない。だが、何となく、何か悲劇の予感がする。
あやめはそっと大神の手を握った。そのとき、あやめから大神に、何かが手渡された。
「あやめさん、これ・・・・・・!」
それは、一丁の拳銃。なぜ、今になって、あやめは大神にこの拳銃を託したのだろうか?その理由は、大神にはわからない。
あやめは、その大神の疑問に答えるかのように、きっぱりと言った。
「大神くん、もし、私に何かがあったら、その拳銃で私を撃ちなさい。」
「あやめさん!どうして・・・・・・?」
あやめは何も答えなかった。ただ、その悲しそうな瞳が、大神をじっと見つめていた・・・・・・
あやめの心底からの、願い。
大神は黙っていた。今、ようやく、大神にも何か悲しい予感が訪れた。
どういう性質のものかはわからないが、もしかすると、今生の別れなのかもしれない。
「できることなら、使いたくないです。」
大神はふと呟いた。でも、もし、その何かが来たら、躊躇うことなく使わなければならない。
なぜなら、これは上官命令だからだ。
しかし、あやめにはわかる。大神の呟きの真の意味が。
あやめを失いたくないと言っているのだ。
たった今、愛し合った、その相手を・・・・・・
ブー!ブー!ブー!
いきなり劇場内に警報が鳴り響く。それは、葵叉丹の一味が、帝都に出現した報せ。
「大神くん、行きなさい!」
「はいっ!」
大神は軍服を整えると、出撃のために駆け出す。
その後姿を、あやめは悲しい瞳で見送った。
「大神くん、さようなら・・・・・・」
おしまい
ワロスw
GJ!
あやめは確か流産してて子を作れん身体だったな。
マジで!?
「才色兼備、結婚を申し込む男性も多い」って設定は知ってるけど
あの時代は子供を産めなかったらそれだけで結婚対象から外れるんじゃないか…?
>431
2号さんでよろしくということでわ・・・。
もしくわ、子供を産めなくとも
その−点を払拭できるほどあそこの具合を含め優秀だとかw
サジータさんSS、じっくり楽しみにしてます。
>>429長年ファンやってるが聞いたことナッシング
俺もそんな設定しらんぞ。
同人設定とみた。
436 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 18:22:28 ID:wz5MLGOX
GJ
殺女に変身後の、殺女責めの大神との話をお願いします。
ハーレムを出た僕たちは、マンハッタンをひたすら南下し、ブルックリンブリッジを
駆け抜ける。ジェミニンと決闘した歩道の真下が自動車専用道路になっていて、バウンサーは
巨大なトラックの間を軽快にすり抜けていく。
この吊り橋を渡りきれば、そこはもうブルックリンだ。
同じ紐育市とは思えないほど建物の背は低く、緑にあふれている。いや、小さな島いっぱいに
高層ビルが立ち並ぶ、マンハッタンの方が変わっているかもしれない。
「イヤッホーゥ! やっと飛ばせるねぇ」
「わっ、ひゃあぁ〜」
渋滞に巻き込まれていた鬱憤を晴らすかのように、サジータさんはバウンサーの速度を
ガンガン上げていく。僕は振り落とされないよう、しっかりとサジータさんの腰に手を回す。
え、『サジータさんに抱きつけて嬉しいか』って?
冗談じゃない。しがみつくので精一杯、喜んでいる場合か……そう考えていた時期が僕にも
ありました。
サジータさんの背中は広くて頼りがいがある。でもそれだけじゃない。不思議と柔らかくて
温かくて、それを肌で感じるたび、腰の辺りがむずむずしてくる。僕はつい考えてしまう。
もし、このライダースーツ1枚なかったら、どんな触り心地なんだろう、と。
「……おい、新次郎! 聞いてるのかい」
「はっ、はい!? すいません、ぼーっとして」
今日は誰かさんみたいに妄想してばかりだ。サジータさんから呼びかけられていたのにも、
気付いていなかった。
「危ねえなぁ。頼むからぼーっとしたまま落ちたりしないでくれよ。ほら、そろそろ見えてきただろ」
「えっ……ああ――っ!!」
はるか前方に見えてきたその風景を、僕はにわかに信じられなかった。
何キロも続く砂浜。水着姿でくつろぐ人、人、人。ここが紐育なの?
「うわぁ……! 本当に海水浴場じゃないですか!」
「言っただろう?『明日、泳ぎに行こうぜ』って。あれが〈コニーアイランド〉、紐育には
ビーチだってちゃあんとあるんだよ!」
昨日、サジータさんが言ったことは嘘じゃなかった。すごい! これも紐育なんだ!
バイクを降りて、僕たちは急いで海水浴場へと向かう。途中には浅草の花やしきを思い
出させるような小さな遊園地があったけど、今はそれどころじゃない。
朝、「用意してきたか」と聞かれたのはもちろん水着のこと。そりゃ、
「忘れたら素っ裸で泳いでもらうよ」
などと脅された日には、忘れるはずもないよ。それに……サジータさんの、水着姿……
ああもう、どんなの着てくるんだろう。僕は平静でいられるんだろうか、いや絶対無理だ。
「あ、これはまずいな……」
何の変哲もない水着に着替えて、僕は一足先にビーチに出ていた。手にはシーツにパラソル。
できるだけいい場所をとろうと張り切っていたんだけど……
砂浜はすでに、甲羅干しにいそしむ先客で埋め尽くされていた。マンハッタンの一番北から
やって来た分だけ、地元の人に比べてどうしても不利になってしまう。分かっていたけど、
悔しいなあ。せっかくサジータさんに気持ちよく過ごしてもらおうと思ったのに。
しょうがない。まさか他の人をどかすわけにもいかないので、適当なところで設営にかかる。
シーツを敷いて、パラソルを開いて、と。
傘には分厚い唇がでかでかと描かれている。こんなものまで作って売り出すなんて、
リトルリップシアターも商売上手というか何というか。目印には最適だけどね。
よし、後はサジータさんを待つだけだ。それにしても初夏の日射しは気持ちいいなぁ。
サジータさんが来るまで、ちょっと横になっていよう……かな……
んんー!? もがもがっ!
誰かが鼻をつまんでいる。耐え難い息苦しさと共に、僕の意識は眠りから引き戻された。
「わりぃわりぃ、待ったか?」
視界いっぱいに、サジータさんの顔が映っている。言葉とは裏腹に、悪びれているよう
には見えない。
「更衣室が大混雑でさ、これに着替えるだけなのにえらく手間取っちまった」
その言葉につられるように、視線を下に落とす。――今度は、彼女の身体が飛び込んできた。
こ、これは。予想はしていたけど……いや、予想以上だよ……
黒豹を思わせる長身を包むのは、わずかに胸と腰の真っ赤な布地だけ。黒い肌の上で、
薔薇の花のように咲き誇っている。しかも面積が小さいから、サジータさんの豊かな胸や
長い脚をいっそう強調している。
これはもう、水着の名を借りた下着じゃないの?
「どうだい、これ」
僕の視線に気付いたのだろうか。ちょっとだけ頬を染めながらサジータさんが聞いてくる。
いや、どうだも何も。
「……おそれいりました……」
印籠を出された悪人のように思わず平伏。
「オーホッホッホ! 正直でよろしい!」
そんな僕のリアクションに、彼女は胸を張って高笑いするのだった。
「それにしてもこんなに広い海、久しぶりに見ましたよ」
紐育に着いてからは、陸地に囲まれた海しかお目にかかっていない。まして、泳ぐなんて
思いもよらなかった。よーし、せっかくだし。
「僕、ひと泳ぎしてきますねっ!」
「あー、ちょっと待った」
波打ち際へ駆け出そうとした僕を、サジータさんが後ろから止めた。海パンを引っ張って。
「うわわ、なにするんですかサジータさん」
こんなところで出すもの出したら、お婿に行けなくなってしまうじゃないですか。
「まともに日光を浴びていたら、明日身体中が赤剥けるよ。バッグの中に日焼け止めクリームが
入ってるだろ?」
なるほど、日焼け止めクリーム……がさごそ……ああ、このチューブかな。
「それを塗っておいたほうがいいよ」
「ありがとうございます、サジータさん」
「背中はあたしが塗ってやるから、前は自分でやりな」
言われるままにサジータさんに背を向ける。
「うひゃっ」
冷たくぬるぬるしたクリームの感触に、思わず悲鳴を上げてしまった。サジータさんの
大きな手は円を描くように優しく動き、クリームをまんべんなくすりこんでいく。いつも
グーで殴られたりしているけど、こんなに繊細な動きもするのか。女らしさって、こういう
ところで出るんだね。
「なあ新次郎。前より筋肉ついてないか?」
「そう……ですかぁ? 自分では分からないですけど」
「きっとアレだ、自信がついたから背筋がピンと伸びてきたんだよ」
それでもサジータさんには、まだまだ追いつかない。僕はこれからも、このお姉さんの立派な
背中を追いかけるのだろう。
「よしできた!」
パシンと一発、小気味いい音を立てて、サジータさんは僕の背中をはたいた。
「思う存分泳いで来なよ」
そこで僕は気付いた。
「サジータさんは、クリーム塗らないんですか?」
「あたしは焼けないからいいんだよ」
あぁ、そっか。羨ましいなあ。
「でもまあ、せっかくだから」
そこでまた、彼女はさらっと言ってのけた。
「塗ってもらおうかな、新次郎に、さ」
乙です。この時点ですでにクラクラ来てます。
唇パラソルや言い回しが面白いですね。
さっき某スレでダミアン氏の作品を見かけたが、笑い死ぬかと思ったw
>>443 どこですか?ヒントだけでも教えてください
ギシギシアンアン・・・ww
さすがだ、ダミアン氏!!!!!
たった一行でその場でナニが行われているのか説明できる魔法の言葉だw>ギシギシアンアン
449 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 15:13:24 ID:TSLOjdAI
某日、レトロゲー板に「スーファミのおもすれーアクションゲームおしえて!」というスレが立つ。
しかしスレは「1」と名乗るものによって最初から荒らされ大変なことに・・
しかし荒らしはメガドラ信者の「せーがー」であることがバレバレw
他機種に対するすさまじい嫉妬から、いつもの如く
気持ちよくスレを荒らすゴキブリであったが
423らにやっと「せーがー」であることを指摘されると突如豹変。
恥ずかしいログを流すべく、「1」「91」「423」など名乗り
怒涛のレスでスレを埋めていくのであったw
この日をさかいにものすごい勢いでスレは進行するが、
ゴキブリ「せーがー」の恥ずかしい過去は消えるのだろうか・・・
彡川三三三ミ
川川 ::::::⌒ ⌒ヽ
川川::::::::ー◎-◎-) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
..川(6|:::::::: ( 。。)) < メガドラ最強w
川川;;;::∴ ノ 3 ノ \__________
ノ\_;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ゲプッ
( * ヽー--'ヽ )
(∵ ;) ゚ ノヽ ゚ ):) ○メガドラ信者 せーがー
(: ・ )--―'⌒ー--`,_). ○36歳
(___)ーニ三三ニ-) ○レゲ板の荒らし(3年目に突入)
(∴ ー' ̄⌒ヽω ). ○無職
`l ・ . /メ / ○中卒
ヽ ∵ /~- / ○童貞
(__)))))_))))) ○好きな字『猿』
. ○嫌いな字『豚』
03/32記念カキコ
Elaphe climacophora
大帝国劇場の中庭に設けられた、小さなスペースに、うちの小さな家庭菜園があります。
今はちょうど、トマトの真っ赤な実が鮮やかになっていて、ちょうどいい熟れ具合になってますねん。
「んまあ、みんな、元気に大きゅうなって・・・」
うちは、惚れ惚れとしてそのかわいい子供たちを愛でます。みんな、うちの愛情を一身に受けて、こんなに成長しはったのです。
かわいいかわいい子供たち。でも、そんな子供たちを狙う、悪い輩が、ぎょうさんおりますねん。
ちゅうちゅう。
あっ!さっそく、現れよった!うちのかわいい子供たちを狙う、悪しき輩・・・・・・クマネズミ。
でも、心配はいりまへん。うちのこのかわいい子供たちには、優秀な護衛が付いてるから・・・あっ、早速現れよった。
青緑色の長い身体をくねらせて、立派な青大将が颯爽と登場!
ヘビはどうも苦手っていう人も多いけど、ネズミに対する農作物の護衛としては、これほど頼りになる存在はおまへん。
それだけやないで!この護衛は、うちの農作物を虎視眈々と狙う、カンナはんに対しても、絶大な威力を発揮しますねん。
ほんま、頼りになる護衛やなあ♪
おっ、そう言ってるうちに、早速一匹捕まえてるわ!長い胴体を、ぐるぐる巻きつけて、ネズミを捕らえてる。
毒は持ってないから、獲物に巻きついて捕らえるんやで。でも、このヘビは、頑丈で動きも素早いから、毒はなくても、生きてくのには何の問題もあらへんのや。
ほんま、今日もいい仕事をしてはりますなあ。
ネズミにはかわいそうやけど、青大将も生きてくために必死やねん。堪忍してや。
「やあ、紅蘭、何してるんだい?」
あっ、大神はんや!
「うわあ、紅蘭、綺麗な実がいっぱいなってるね。」
大神はんは、うちの畑になる子供たちを、愛しそうに眺めてます。
「そらそうやがな。うちが丹精込めて育てた、子供たちやから♥」
うちがそう返すと、大神はんは、うちの肩にそっと両手を置きました。そして、うちの耳元に、そっと囁きました。
「紅蘭も、綺麗に実ってるよ♥」
えっ!?そ、そんな、うち・・・・・・♥
すると、大神はんは、その長い腕を、執拗にうちの身体に巻きつけるように絡めてきます。まるで、青大将がうちを捕らえるかのように。
「ああっ!あ、あかん大神はん!まだ、昼間やないの・・・ああ・・・」
うちはもう逃げられまへん。身も心も、大神はんにすっかり捕らえられてしまいました。
ふと下を見ると、大神はんのズボンのチャックから、大きくて立派な大神はんの青大将が飛び出ています。
毒はないけど、頑丈で大きな、大神はんの青大将が、虎視眈々とうちを狙っています。
いや、大神はんの青大将は、ヘビの青大将とは違い、とんでもない猛毒の持ち主。
これにやられると、お腹が大きく膨れ上がり、吐き気や腹痛を伴うのです。
「紅蘭・・・・・・♥」
ああっ!うち、もう・・・・・・♥
紅蘭、ピーンチ♥
おしまい
思わず砂を吐きそうになる甘さで・・・www
というか、毒にやられる前で終わりかよw
>カンナはんに対しても、絶大な威力を発揮しますねん。
ここで吹いたw
>これにやられると、お腹が大きく膨れ上がり、吐き気や腹痛を伴うのです。
ここで思わずにやけてしまった。
ぜひ、毒にやられたあとの話も読んでみたい…
Sinomicrurus japonicus japonicus
僕は今、マリアの真後ろにいる。
事の発端は、今朝の中庭。
僕が鍛錬をしていると、そこにマリアがやってきたんだ。
「おはようレニ。こんな朝から熱心ね。」
「・・・・・・ああ。」
僕はそっけなく返した。有事にはいつでも戦えるように、常に自分の身体を管理しなくてはならない。ほとんど感情もなく育った僕だけど、それについて怠ったことはない。
これは、花組隊員としての義務でもある。大神隊長や花組の皆も、そのことには理解を示してくれている。そして、今朝僕のところにやってきたのは、マリアだった。
「それじゃ、私も稽古に付き合わせていただこうかしら。」
マリアは上着を脱ぐと、僕と向かい合った。それにしても、軍人出身者だけあって、その構えには少しの隙もない。
「さあレニ。いつでもかかってらっしゃい!」
僕は早速、彼女に打ちかかった。だが、彼女は・・・強い!
そして、一通りの鍛錬が済むと、マリアは僕に言ったんだ。
「ねえレニ、私たちの普段の生活の中でも、少しでも隙があったら、遠慮なくかかってきなさい。」
「マリア?」
「いついかなる時でも、有事に対する備えを怠らない。これも我々の義務よ。」
「・・・・・・わかった。」
こんないきさつで、僕はマリアの隙を窺っているのだが・・・信じられないことに、彼女には、まるで隙がない。
今、僕は彼女の後ろにいるけど、不用意に打ちかかっていこうものなら、あっという間に手痛い反撃を食らうだろう。
「ふふふ。レニ、どうしたの?」
僕の方を振り返りもせず、マリアは僕に話し掛けた。
僕の掌に、うっすらと汗がにじむ。信じられないかもしれないが、この僕が、まったく動けない。
「ふっ、まだまだね、レニ!」
彼女は瞬時に振り返った。そして、あっという間に、僕の目の前に来た。
そして一瞬のうちに、僕のズボンが下ろされ、僕は股間にあるクリトリスをつままれた。
「なっ・・・!」
「さあ、イキなさい、レニ!」
きゅっとひねられると、僕の身体は、一瞬にして上気し・・・・・・
ひゃん!
僕は信じられないような悲鳴を上げて、その場に崩れ落ちた。股間から、夥しい愛液を噴出させて。
「うぅ・・・・・・」
絶頂の余韻からか、僕の身体は、まだふらついている。そんな僕を、マリアは見下ろしている。
「まだまだ、いつでも受けてたつわよ。」
このとき、僕は初めて『くやしい』という感情を持った。
マリアは勝ち誇ったように、僕を見下ろして立っている。そのとき、彼女の股間の下から、掌が一つ現れた。
「あっ!」
その掌は、マリアの股間に向くと、いきなり彼女の股間をむぎゅっと掴んだ。
「なっ!し、しまった!」
「オーッホッホッホ!マリアさん、隙だらけですわよ♪」
その掌の主は、すみれだった。彼女はそのまま、マリアの股間を掌でそっと撫でる。
「くっ!」
すみれの掌が、高速でマリアの股間を撫で回す・・・どこをどうやっているのか、時折マリアの鳴き声が漏れる・・・そして・・・
ひゃん!
突然、マリアのズボンの股間の辺りが濡れると、マリアは一瞬悲鳴を上げた。そして、崩れ落ちるようにその場にうずくまった。
「まだまだですわね。」
すみれが、僕らを見下ろして立っている。だが、彼女は気づいていない。彼女の股間の下から、新たな掌が現れていることに・・・・・・
それはさくらの掌だった。そして・・・
ひゃん!
おしまい
レイプとか近親相姦ってこのスレだいじょぶ?
>>455 大神の股間を掴むのは一体誰になるんだろうw
>>458 薔薇組の3本の手が同時に伸びてきて(ry
>>455 タイトルをぐぐってみた。
ダジャレかよw
>>456 レイプ物は書き方次第でまだ許容されるかもしれんが、近親物はちょいと拒否反応示す奴多くなるかもな。
読んでて辛いものは自己責任でスルー
まあそういうのは個人的には好きじゃないけどね
同意。始めに注意書き入れとくとかすればいいんじゃないかな。
シスプリスレで慣れておくと、近親モノにはまったく抵抗がなくなります
近親は合意の下であればOK。レイプはちょいと抵抗あるけれども…
おそれず投下してみればいいよ
Bungarus multicinctus
「あら・・・・・・」
マリアは空を見上げた。元よりどんよりとした曇り空だったが、今、ポツリポツリと雨が降ってきた。
「困ったわ。傘は一つしかないし・・・・・・」
今、マリアと大神は、少ない休みの合間を縫って、買い出しに出ていた。その帰り道・・・・・・
やがて、雨足は徐々に強くなっていく。自分自身の身体なら、少しぐらいなら濡れても平気なのだが、手に持っている荷物が濡れると大変。
「隊長、どうしましょう?」
マリアは大神を見た。すると大神はマリアにこう言った。
「雨傘はこれしかないけど、アマガサヘビなら、ほら、ここに。」
そう言って、大神はズボンのチャックを開けて、中から自分の陽根を引っ張り出して、マリアに見せた。
「・・・・・・。」
SSの途中ですが、ここで臨時ニュースです。
つい先ほど、東京・銀座の路上で、近くの大帝国劇場に勤務する大神一郎さん(20)が、何者かに拳銃のようなもので襲われ、重傷を負うという事件が発生しました。
警察では、事件直後から姿を消した同劇場に勤務する女性(20)が、事情を知っているものとみて行方を追っています。
調べによると、大神さんは、一緒にいた女性の前でいきなり性器を露出した直後に、何者かに拳銃で撃たれた模様。
大神さんは、以前にも浅草の路上で、未成年の少女にわいせつな行為をしたとして、警察に逮捕されていました。
警察では、今回の事件での大神さんの露出と前回の事件との関連に付いても調べる方針。
以上、現場から障子がお伝えしました。
ワロタw
だみゃ〜ん氏の大神さんは色々と犯罪者だな・・
やっぱナニを撃たれたんだろうか…
障子さーん!
大神のタマなら、鉛の弾ぐらい跳ね返しそうだな…。
双方とも20歳ってことは、無印の4話から7話までの間ですね。
隊長、先走りすぎです。
僕の返答も待たず、サジータさんはシートの上に寝そべった。
はう!
前略 母さん。これは衣類と呼べるのでしょうか。ただでさえ布地が少ないのに、後ろから
見ると一本の赤いひもだけなんですが。
そこに更なる指示が飛ぶ。
「ひもは、ほどいてくれよ」
「!」
(サササ、サジータさん! そんなことをしたら、ハ、ハダカ同然じゃないですか!)
危うく、叫びそうになってしまった。女の人が人前でそんな格好をするなんて……その、
嬉しいような、恥ずかしいような。
でも、僕を信頼しているからこそ、サジータさんはこんなことまで許してくれるんだ。
うろたえる必要なんてどこにもない。そう自分に言い聞かせる。
震える指先でひもをつまむ。引っ張ってみると、あっけなく外れてしまった。
これで……サジータさんが着けているのはちっちゃなパンツ、じゃなくてボトムだけ。
大きな膨らみは、その半分以上をさらけ出している。広い胸板の下で少しひしゃげ、
横からはみ出しているのが、そのボリュームをいっそう強調している。
高く盛り上がったお尻も、ほとんど隠れていない。ムネに負けず劣らず脂が乗っていて、
柔らかそう。
うぅ、どっちも触ってみたい。身体が勝手に動いたことにして。もちろんそんなことを
すれば、鉄拳が飛んでくるだろうけど。
「じゃ、じゃあ、塗りますよ……」
心臓をバクバクさせながら、僕は初めてサジータさんの素肌に触れた。陽の光を受けた
黒い肌は、とても熱く感じた。
「ん……まんべんなく、塗ってくれよ。背中全体に」
「は、はい〜」
「ふうぅ〜……極楽、極楽」
新次郎の指は男のわりにほっそりしている。そんな指先で背中を撫で回されると、
心地よさについ、ため息が漏れてしまう。
しっかし、恐ろしいほどぎこちない手つきだな。女の肌一つ触るのに、これほど不慣れ
だってことは……新次郎の奴は……言うまでもないか。
人並み以上に興味があるくせに。ふふ、坊やなんだから。
「ねえねえ、あの男の子、可愛くない?」
「私にも塗ってほしいなぁ〜」
そんな海水浴客たちのささやきが耳に入ってくる。
ふっふーん。どうだい、羨ましいだろう。頼まれても貸さないよー。
「でも、どう見ても姉弟じゃないわよね」
「脅されてるのかしら、男の子の方が」
ぶっ……
おいおい。憶測でモノを言うんじゃないよ。
これは双方合意の上なんだ。あたしが新次郎に免疫つけてやってるの。
さあ、胸とか尻とか、どさくさにまぎれて触ってきなよ。さんざんからかってやるからさ。
「うん! サジータさん、こんな感じでいいですか?」
えぇっ!?
「あ、あー、まあいいけど」
結局おイタ一つせず、新次郎はクソ真面目に背中だけ塗って作業を終えた。絶対何か
してくると思ったんだけどなぁ。痩せ我慢しちゃって。
おや?
見ると新次郎は、妙に内股になってもじもじしている。さりげなく、海パンの前に手を
当てながら。
「ほほう」
「な、何ですか?」
やっぱりね。我慢できないよね。唇の端がつり上がるのが、自分でも分かった。
「いンや、別にぃ? それより準備も整ったしさ、一緒に泳ごうぜ」
いいこと、思いついちゃった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サイト内検索搭載で、より快適なブラウジングを皆様に。
サクラ大戦エロパロ保管庫「サクライーピードットネット」
ttp://www.sakura-ep.net
保管庫の改装、乙です。
にしても何を思いついたとですか? サジータさん。
Naja haje
大神は今、ベッドの上で寝ている。
いきなり至近距離から拳銃で撃たれた大神だったが、奇跡的に無傷で済んだ・・・・・・アソコ以外は。
今、大神は、その大怪我をしたアソコを丸出しで、包帯をぐるぐる巻きにされていた。
「さあ、大神さん。包帯を取り替えますよ〜」
さくらが大神の逸物にぐるぐる巻きにされている包帯を解きにかかる。すると、大神の大きく腫れあがった逸物が、程なく姿を見せた。
「うわあ、お兄ちゃんおもしろーい!コブラみたいだね〜♪」
さくらの横で、アイリスも興味津々といった感じで眺めている。
大神の逸物は、亀頭のすぐ下の部分が大きく腫れあがり、まるでコブラが鎌首をもたげているようだ。拳銃で撃たれたにもかかわらず、
この大きな腫れだけで済んだのは、生来の頑丈さか、はたまた運のよさか。普通の人間なら、こんなところを撃たれたら、亀頭から先はなくなってしまうだろう。
だが彼は、大神であった。
さくらはしばらく、その腫れあがった大神の逸物を眺めていた。そして、大神に向かって話しかけた。
「大神さん、ご存知ですか?かの有名なクレオパトラ女王は、毒蛇のエジプトコブラに、胸を噛ませて自殺したそうですよ。」
「さくらくん?」
大神が不審に思って聞き返すと、さくらはいきなり、胸元を大きくはだけた。
「さあ大神さん、あたしも今からクレオパトラになりますからね〜♪」
するとさくらは、その豊かな胸を左右に広げて、その間に大神のコブラを挟みこんだ。
「うあっ!」
一瞬、大神の腫れに触れて、大神は悲鳴を上げた。だが、その直後に待っていたのは、柔らかく、なめらかなさくらの胸の感触。
「ぐ・・・はあはあ・・・」
亀頭から先が、今、さくらの胸に包まれている・・・
「大神さん、気持ちいいですか?」
ほんのりさくら色に頬を染めて、さくらは悩ましげに大神を見た。その艶っぽい表情、それは、視神経から脳に届き、そこから一陣の快楽となって一気に海綿体まで届く。
その直後・・・・・・大神のコブラは、真っ白な毒液を大量に吐き出した。
「うわっ!お兄ちゃん、すごい毒だね〜」
そばで見ていたアイリスが、感心して言った。その毒液は、さくらの胸を少しの隙間もないほどにびっしりと濡らしていた。
直後、花組の全員と、三人娘の面々が一斉に病室へと入ってきた。中には、撃った張本人のマリアまでいる。
「さあ、みんな、準備はいい?」
さくらが言うと、みんなは人差し指でさくらの胸を濡らす毒液を掬った。
全員の人差し指を、大神の毒液が濡らしている。もちろん、さくらもである。
すると、皆は一斉に、スカートの中のショーツを下に下げて、その奥にある己の膣に、そのひどく濃い毒液に濡れた人差し指を差し込んだ。
全員の膣の内部へと、大神の毒液が染み込んでいく・・・・・・
そして一連の行為が終了すると、さくらは大神ににこっと微笑を向けた。
「責任とって下さいね、大神さん♥」
おしまい
>>480 つ【痴女華激団・当然の結末 by保管庫】
今日、給料が入ったので、PS2版のサクラ3を買ってプレイしてみた。(実はSSの1と2以外はまったく未プレイの漏れ)
今、第2話まで終わったけど、光武Fの動かし方に手間取って、戦闘が大変ですた・・・早く戦闘に慣れなければ!
とりあえず、一回終わらしてから、何か書こうと思いまつ。
いろいろ書けそうだなあ〜
大神×グラン・マとか、グリシ犬とか。
>>483 >大神×グラン・マとか、グリシ犬とか。
一瞬グリシーヌが犬とどうにかなっちゃうのかと誤解した。
バター犬に舐められて悶えているグリシーヌ。
そこに突然大神がやってくる。
あわててグリシーヌは犬をスカートの下に隠すのだが…
とか。
タレブーさんキボンヌ(ヲイ)
>>487 そんなこと言ってると、あの御仁ならばやりかねないぞw
痴女華激団 エリカ編
「ふう・・・」
ようやく俺は、新しくお世話になる花の都・巴里に到着した。かの帝都にも匹敵する巨大都市、巴里。
巴里の方がはるかに大きいのでは?と思われるかもしれないが、帝都・東京は、かつて、徳川家康によって、渦巻状に発展する巨大都市として整備された。
そして帝都も、彼の思惑通りに渦巻きのように発展してきた。1700年代には人口は既に100万を越えていたともいう。
そんないきさつから、帝都は、今なお世界一の巨大都市である。規模という点では、帝都のほうが大きいかもしれない。
とはいえ、この巴里も引けを取らないほどの巨大都市であることは確かだ。
・・・・・・まあとにかく、俺はこうして巴里に到着した。ここからは、俺の身元引受人は、日本大使館となる。
この大都市で、新しい生活が始まる・・・いったい、どんな出来事が、俺を待ち受けているのだろう?
俺は早速、着任届を提出するために、日本大使館へと向かった。
迫水大使は、ちょうど出かけるところであった。俺は早速、彼を呼び止める。
「すいません、迫水大使ですか?」
「ああ、そうだが、君は?」
「自分は、本日付で巴里に留学してきた・・・」
「おお、君が大神一郎くんか。米田中将から、話は聞いているよ。」
「はい。それで、着任届を・・・」
「すまない。私は今から会議があるんだ。着任届は私が戻ってきてからにしてくれないかな?」
「はい。」
すると、迫水大使は、バッグの中から、チケットを取り出した。
「そうだ、今、この巴里では、欧州博覧会なるものをやっているんだ。よかったら、そこで時間を潰すといい。」
「はっ!ありがとうございます。」
そして迫水大使は車で立ち去った。
「あの人が俺の上司となる迫水大使か・・・・・・しっかりした人のようだな。」
大使が立ち去った後、俺は早速、欧州博覧会の会場へと向かう。ちょうど、この近くのようだし。
欧州博覧会。
欧州の科学の粋を集めた、画期的な博覧会。この、花の都・巴里に相応しい賑やかさだ。
ちょうど今、あっちの方では未来蒸気自動車の展示をやっている。ちょっと行ってみよう。
そのとき、いきなり荒っぽいエンジン音が響く。そして俺のほうに、そのエンジン音は近づいてきた。
暴走自動車だ!
俺が何とかかわして避けると、自動車は近くの街灯に激突して止まった。
すると、その車のボンネットの上に、一瞬、黒いウサギが現れた。何となく、不吉な予感がする。
っと、こうしてはいられない!俺は自動車に乗っている男性を見た。額から血が出ている。
「おいっ!大丈夫か!しっかりしろ!」
俺が介抱しようとすると、俺の後ろから、女性の声がした。
「待ってください!」
その女性・・・少女といった方が適切かもしれないが・・・は俺の横に来た。そして、男性に手をかざすと、不思議な力が、辺りに立ち込める・・・・・・
「こ・・・これは・・・」
男性の額から、みるみるうちに血が引いていく。それと同時に、男性の股間が、妙に大きく膨らんでいく・・・
あっ!
その膨らみの先端部が、一瞬、じわっと濡れると、そこから、白い液が染み出してきた。
「もう大丈夫です。神様が、奇跡を起こしてくださいましたから。」
俺は彼女を見た。この力・・・俺にも身に覚えがある。すると、その少女は、俺に微笑を向けた。
「あなたが避けるのが早かったお陰で、この人の傷も軽くてすんだみたいです。あっ、今私が神様の奇跡で傷を治したことは、内緒にしておいてくださいね。」
俺は思わず彼女に聞いた。
「君のその力は?その運転手の怪我を治したのは一体!?」
すると彼女ははにかみながら答える。
「怪我が治ったのは、神様のおかげですよ。さあ、あなたも神様にお礼を・・・主よ、ありがとうございます。」
「は、はあ・・・ありがとうございます・・・」
しかし、あの力・・・どこかで・・・というか、帝都の皆が持っている力に極似しているではないか。
「はい、素直でよろしい。百点満点〜!あ、そうだ、わたし、エリカ・フォンティーヌっていいます。こう見えてもシスターなんですよ。
で、あなたのお名前は?」
「あ、ああ・・・俺の名前は大神一郎。日本から留学に来たんだ。」
そんな風に自己紹介していると、時を報せる鐘が鳴った。
「えっ!?もう時間?まだまだ聞きたいことがあったのに・・・次にあったときは、絶対、日本のことを教えてくださいね!」
彼女は立ち去った。何だか騒がしい子だったな・・・
と思ったら、彼女の行く手に、大きな看板があった。
「あぶないエリカくん!前に看板が!」
「へっ!?」
ごん!
「いったぁ〜頭打った〜」
「だ、大丈夫かエリカくん!?」
「へへへ・・・いっつもこうなんです。私ってドジだから・・・」
そして再び鐘が鳴ると、彼女は俺に一枚のチラシをくれた。
「テアトル・シャノワール?」
「あ、私、夜はこの店で踊っているんです。よかったら、見に来てくださいね。」
「えっ?君、シスターなんじゃ・・・?」
「それでは、失礼します。」
最後にもう一度、彼女は看板にぶつかって立ち去った。本当に、ドジなんだなあw
しかし、彼女のあの力・・・彼女は、神様の奇跡と言っていたけど・・・・・・
よく見ると、俺の股間からも、じわっと白い液が染み出ている。彼女の力のとばっちりを受けたみたいだ。
それにしても、ズボンどうしよう・・・?
おしまい
新シリーズ乙
まずは手始めって感じですかw
グリシ犬の出番、wktkしながら待ってますwww
痴女華激団 コクリコ編
「たったこれだけなのか!?」
俺は驚きと同時に、怒りに打ち震えていた。本来ならば育ち盛りであるはずのコクリコ。なのに、与えられている食事が、たったこれだけなんて・・・・・・
「イチロー!ダメだよ!」
俺が思わずあのいけ好かないサーカスの団長に怒鳴り込もうとすると、コクリコは俺を止める。
コクリコは頑張っている。現に、コクリコ目当てにサーカスに訪れるお客さんもたくさんいるし、このサーカスの中でも花形と言ってもいいほどの活躍ぶり。
それだけではない。このサーカスの動物たちの餌のために、昼間は市場でお手伝いをしているんだ。そのいつも明るい笑顔のおかげで、市場でも人気者である。
それなのに、たったこれだけのごはんしかもらえないなんて・・・・・・
「イチロー、ボクは、ここにいるだけで幸せなんだ・・・・・・それに、この子達と一緒にいるだけで・・・」
俺はぐっと拳を握り締めた。やり場のない怒り。一生懸命頑張っているコクリコに対する、あまりにも酷い仕打ち。
でも、コクリコの居場所は、ここしかない。そう、コクリコには、それがわかっているから・・・・・・
「団長には、逆らっちゃダメだよ!」
俺はじっとコクリコを見た。酷い。まるで奴隷のような、過酷な仕打ち。
本当は、腹ペコで仕方がないはずだ。何といっても、育ち盛りの子供なのだから。
俺も、ちょうどこのぐらいの時期には、腹いっぱい食べていたと思う。決して裕福ではなかったけど、やっぱりこのぐらいの子供は、たくさん食べて、元気に育たないといけない。
俺はそっと自分の股間に手を持っていった。そして、するするとズボンのジッパーを下ろす。
「イチロー!?」
コクリコは、きょとんとして俺を見ている。その視線の中、俺の陽根が、ぼろっと飛び出た。
「!!!」
コクリコの眼が一瞬、点になる。何が起こったの?そう言いたそうな視線。
「コクリコ、俺のソーセージでよければ、召し上がれ。」
一瞬、コクリコは、ごくっと喉を鳴らした。そして・・・・・・
ちゅっ。
一瞬、俺の亀頭に、コクリコの唇が触れた。コクリコはそのまま舌を出し、れろれろと俺の弱い部分を舐め始める。
俺はそっとコクリコの頭を撫でて言った。
「歯を立てちゃダメだよ。」
「うん。わかってる。」
やがてコクリコの唇は、俺の亀頭を覆い、竿の部分まで咥える。その中で、彼女の柔らかく、生々しい舌が、俺の亀頭を撫で回す。
「あ・・・・・・」
俺は思わず、喘ぎ声を上げた。それと同時に、俺の息も荒くなってゆく・・・
「コクリコ・・・・・・すごく、気持ちいい・・・・・・」
俺は思わず言葉を発した。コクリコはそれには答えない。ただ、その綺麗な瞳だけを、俺に向けた。
何て綺麗で、一点の曇りもない美しい瞳なんだろう・・・・・・その瞳に見つめられるだけで、俺の全身が、痺れるように疼く。
「くっ・・・・・・!」
俺の亀頭が、熱く、赤く膨れ上がっている。もういつでもOKだ。
コクリコに、高濃度で、純度の高い、良質なたんぱく質を与えられる。
俺は両手で彼女の頭を押さえた。そしてぐっと力を込める・・・・・・
「!!!」
一瞬、彼女はかっと眼を大きく開いた。その瞬間、俺の最高級のたんぱく質が、彼女の喉を潤す。
俺は彼女への想いとともに、精一杯の精を流し込んだ。
彼女は、一滴もこぼさなかった。すべて、胃に収めた。
「ねえ、イチロー。」
俺は精を放出して、ぐったりとなっている。その横で、コクリコは俺をじっと見ていた。
「ボク、知ってるよ。本当は、これって、すごくエッチなことなんでしょ?」
えっ!?
俺は彼女をじっと見つめた。何だ、知ってたのか。でも、そうすると、彼女は知っててやっていたことになる。
「コクリコ、嫌がってなかったね?」
俺がそう言うと、彼女の顔が急にアップになる。その綺麗な瞳が、まっすぐに俺の心を射た。
「だって、イチロー、ボクのこと、すごく大事に想ってくれてるもん!」
俺は思わずコクリコを抱きしめた。こんなにも、健気で、純粋なハートの持ち主。
「だからイチロー、これからもボクに、たくさんちょうだいね♥」
おしまい
大神はコクリコにたんぱく質を補給させたんですな…
ということはロベリアなんかは毎晩大神のたんぱく質補給してるのか
>「コクリコ、俺のソーセージでよければ、召し上がれ。」
噛み切って呑み込めばよかったのに
それじゃ後に続かない。
そこで新型霊子甲冑ソーセージ改ですよ。
霊力によって持続時間及び大きさが自由自在……っと。
第3話まで終わらして思ったのだが・・・・・・
グリシーヌたん、こんなに可愛いのか・・・・・・(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
今まで犬なんて呼んだりして、ごめんなさいm(_ _)m
あと、こんなの書いてしまって、ごめんなさいm(_ _)m
痴女華激団 グリシーヌ編
「大神一郎!貴公に決闘を申し込む!」
グリシーヌは戦斧を持ち出して、大神に迫った。武士としての誇りがかけらも感じられない、そんな大神の態度が、何もかも気に入らない。
こんな男の指揮下に入るのは御免だ。グリシーヌの厳しい表情が、そう言っている。
もっとも、大神にしてみれば、それは単なる誤解で、彼自身が彼女たちに優しく接しようとしているのが、グリシーヌからは軟弱に見えるだけなのだ。
大神は、肉体も、そして精神も、屈強な男。だが、暴力を愛する性格ではない。暴力を使わないで済むのであれば、極力話し合いで解決しようと思う。
「グリシーヌ、俺はむやみやたらに人を攻撃するのは好きじゃないんだ。」
大神はそう言うが、どうやらグリシーヌには通用しないらしい。
「大神一郎!どうした、臆したか!」
あくまでも決闘による決着を求めるグリシーヌ。どうしたら、彼女に理解してもらえるだろうか?
「待て!グリシーヌ!」
グリシーヌはどうしても決闘をしたいらしい。そこで大神は、いきり立つ彼女に、次の提案をしてみた。
「グリシーヌ、今の世の中には、争いを避けるための決着方法として、コンバットダンスというのがあるんだ。」
「コンバットダンス?」
「そうだ。武力攻撃を極力避けたいときに、踊りで勝負し、より上手な方を勝者とするんだ。」
「・・・・・・。」
「そこで、どうしても決着がつけたいなら、ダンスで勝負しないか?」
グリシーヌは思わず高笑いをあげた。明らかな嘲りの眼で大神を見ている。
「ダンスだと!?愚かな、ダンスの得意な私に、ダンスで勝負を挑むなどと言うのか!そんなの、私に勝ちを譲るようなものではないか!」
実際に、毎晩歌と踊りをシャノワールのレビューで披露している現役の踊り子に、こともあろうにダンス勝負を挑む。気が狂ったとしか言いようのない大神の物言いである。
「ふっふっふ、よかろう。すでに私の勝ちは見えているのだ。で、どんな踊りをするのだ?」
グリシーヌは勝ち誇ったような高笑いをあげながら、大神を嘲笑う。
「何なら、貴様の得意な踊りで勝負してやってもよいぞ。まあ、それでも勝つのは私だがな。はっはっは!」
数刻後、大神とグリシーヌはシャノワールのステージの上にいた。客席には、グラン・マやエリカ、コクリコ、メル、シー、そしてジャン班長までいる。
「さあ、私はいつでも良いぞ。」
グリシーヌは相変わらずの嘲笑を浮かべて大神を見下している。すると、大神は用意してきた2枚の大きな丸いトレイ(お盆)をグリシーヌに差し出す。
そして自分も、同じ丸いトレイを2枚持っている。
「グリシーヌ、後悔はしないな?じゃあ、始めるぞ。」
「私はいつでもOKだ。」
グリシーヌが返事をすると、大神はいきなり服を全て脱いだ。
「な、何をする!」
グリシーヌがいきなり絶叫する。そして大神は両手に1枚ずつ持ったトレイで、自分の股間を隠している。
そして大神はトレイを片方ずつ交互に上げて、がに股で踊りだした。片方ずつ上げ下げしている腕に合わせて、足も片方ずつ上に高く上げている。
「あら、えっさっさ〜♪」
グリシーヌは今にも蒸気を噴出しそうなほど真っ赤な顔をしている。端から見ても、怒っているのがわかる。
「そ、そのような下品な踊りなど、私はやらん!」
思わず大声で叫んだ。すると大神は、グリシーヌを一瞥して言った。
「グリシーヌ、逃げるのか?」
「何!?」
「俺の得意な踊りで勝負しようと言ったのは、君じゃないか。」
「な・・・・・・!」
「それとも何か?ウソを平気でつくというのが、君の・・・そして、ブルーメール家の誇りなのかね?」
「な・・・な・・・」
グリシーヌはわなわなと震えている。確かに、大神の得意な踊りで勝負と言ったのは、自分である。だが、まさか、こんな踊りだとは、思いもしなかった。
思わぬ己の失言に、激しく後悔する。しかし、一度口に出した言葉は、引っ込めることはできないのだ。
「くっ・・・・・・」
激しい憤りを視線に込めながら、グリシーヌは観念したかのように服を脱ぎだす。
「おおっ!」
一瞬、客席から歓声が起こった。グラン・マやエリカたちが見守っている中、遂にグリシーヌは全裸になった。
「たわけっ!」
途端に大神から怒鳴られる。
「全部脱いでどうするんだっ!靴と靴下は残しておくんだ!」
見ると、大神も、靴と靴下は履いたままである。グリシーヌは慌てて、靴下と靴を履きなおした。
「よし。それじゃあ、俺の動きに付いてきてくれ。」
「・・・・・・。」
大神に倣って、グリシーヌもトレイで股間を隠している。そして、両腕を交互に上げつつ、両足をがに股で交互に上げ始めた。
「きゃあ!グリシーヌさん、見えちゃってます!」
客席のエリカが叫ぶ。グリシーヌが、思わず両腕を上げてしまったのだ。
「馬鹿者!」
途端の大神の怒鳴り声が飛んだ。
「見せてしまってどうするんだ!見えそうで、見えそうで、見えそうで、見えそうで、見えそうで・・・・・・それでも見えないってのが、この踊りの醍醐味だろうがあっ!!!」
「くっ・・・・・・」
やり場のない怒りと羞恥に震えるグリシーヌ。それでも、何とか大神の後に付いて踊りを踊る。
「そして、フィニッシュ。」
大神の身体が反転し、両腕を高く上げて踊りは終わった。客席に背中を向けているので、両手のトレイを上に上げても、大事な部分は見えない。
だが実は、お尻越しに大神の魔羅は見えているのだが、女であるグリシーヌならば見えなくて済む。
グリシーヌは、涙目で肩で荒い息をしていた。その足元には、小さな水溜りが、いくつかできている。
(グリシーヌ、感じちゃったのかな?)
「よし、とりあえず一通り踊りは覚えたな?それじゃ、勝負を始めるとしようか。」
「待ちなっ!」
大神が勝負しようと言うと、客席のグラン・マが突然叫んだ。そして、彼女は、客席の大神の方へと歩き出した。
「ムッシュ大神。この勝負は、あたしが一旦預かるよ。」
「支配人?」
大神が驚く横で、グリシーヌはほっとしたような顔をする。だが・・・・・・
「この勝負の続きは、今夜のレビューでしようじゃないか。お客さんがいるほうが、ムッシュもいいだろ?」
「そうですね支配人。」
「・・・・・・。」
グリシーヌはわなわなと震えている。ま、まさか・・・・・・レビューで、こんな恥ずかしい踊りを・・・しかも大神は賛成している。
「グリシーヌ、貴族の誇りなんだろ?」
さらにグラン・マに念を押されて、グリシーヌはがっくりとうなだれた。
「わあ、今夜のレビュー、楽しみですう!グリシーヌさん、頑張ってくださいね!」
エリカが心底楽しそうにグリシーヌに声をかけると、グラン・マはエリカの方を向いて、声をかけた。
「待ちな!エリカとコクリコも、一緒に踊るんだよ!」
「えええっ!!!そ、そんなぁ・・・・・・」
おしまい
>>476の続き
ビーチが混んでいれば、当然海の中も大混雑だ。でも、ある程度の深さになると人が
まばらになってくるから、泳ぐのに十分なスペースが取れる。
「うりゃああぁぁ〜」
新次郎は全速力で、あっちへこっちへと水面を切り裂いている。ホント、子供みたいに
無邪気なんだから。
ま、この深さまで来たのは別の理由もあるんだけどね。今は童心に返るのも悪くない。
「新次郎、おーい新次郎ってば! ひと勝負しないか」
大声を上げて、新次郎を止める。
「勝負……ですか?」
「あそこに遊泳禁止の赤い旗があるだろ。あそこに着くまでにあたしを捕まえられたら、
そうだな、ジュース一本おごってやるよ」
「いいんですか? ごちそうさまです」
む、いつになく不敵な笑み。失敗したかな。
「十数えたら来いよ」
「い〜ち、に〜」
律儀にゆっくり数え始めた新次郎から、あたしは遠ざかる……平泳ぎで。
う、うるさいな。今日は平泳ぎしたい気分なんだよ。
きゅ〜う、じゅうっと。よし、行くぞ!
渾身のクロールで、僕はサジータさんを追いかけはじめた。
ここの水はあまり綺麗じゃないから、数メートル先を行くサジータさんの姿は、おぼろげに
しか見えない。ん、あの脚の動きは……平泳ぎ?
もう、馬鹿にして。これでも士官学校でみっちりしごかれたんだよ。
スピードを上げてサジータさんにぐんぐん近づいていく。それにともなって、彼女の脚が
くっきりと視界に――
がぼごぼっ!
あ、危うく空気を吐き出してしまうところだった。
う、うわぁ、凄い眺め。脚が大胆に開閉を繰り返し、その奥に小さな赤いものがちらちら見える。
それが何であるか、考えたら負けかなと思う。
大体、逃げるのに何で平泳ぎなんだろう? サジータさん、クロールで泳げないのかな。
だからといって手加減無用。たちまち横に並ぶと、僕はサジータさんに飛びついた。
「えいっ!」
「うおっ、速っ……!」
二人して沈み込む。サジータさんは水中で僕を振りほどこうともがくけど、息が続かない。
あくまでも遊びなんだから、すぐにあきらめてしまった。
「ぷはぁっ! ふぅ〜参った参った。正直なめてたよ」
水面に顔を出したサジータさんは苦笑を浮かべる。
「えへへ、約束ですよ。……あ」
すっかり夢中になっていて、大変なことを忘れていた。
水着姿で真正面から抱き合っていること、サジータさんの温もりに包まれていることを。
しかも僕の頭は、大きな褐色の双球にすっぽりとはまり込んでいる。こんなにサジータ
さんとくっついたことなんて、ない。心拍数が跳ね上がる。
「じゃ、じゃあ、約束守ってくださいね」
さりげなく離れようとする僕だったけど、それはできなかった。
「サ、サジータさん」
サジータさんが強く抱きしめてきたんだ。いつもならゲンコツの一つでも脳天に食らわせて
くるのに。
慌ててサジータさんの目を見る。一見優しいまなざしのその奥には、不穏な光が宿っていた。
僕を、取って食おうとしているような。
「なぁ、新次郎。さっき、興奮してたろ。あたしにクリーム塗ってたとき」
「そんなこと……あう!」
海パンごしにぎゅっと握られる。どうしてこんなことを……
「ビーチでここをこんなにしてたら、通報されても文句は言えないねぇ」
うっ。そんなことになったら星組は解散、僕は日本へ強制送還。母さんや一郎叔父に
合わせる顔がない。
「だから」
海パンの中に手を入れ、新次郎を直につかむ。ふぅん、顔に似合わず生意気なモノを
持ってるじゃないか。
「あたしがすぐに小さくしてやるよ」
「いいです! 大丈夫です! 自然に収まりますから」
それじゃあたしのほうが納まらないんだよ。
新次郎の手でクリームを塗られて、平泳ぎを後ろから観察されて、こんなにぎゅっと
抱き合って。からかっていたつもりが、興奮してるのはあたしも同じだ。
「アッ、アッ! ダメですって、サジータさんっ……!」
「バカ、あんまり悶えるなよ。ばれちまうだろ」
幹にそって軽くさするだけで、新次郎は甲高い声で鳴く。無人島じゃないんだから、
あからさまに反応されるとやばい。それこそ法の下にアウトだ。
それでも、波の下でナニが行なわれているのか、はた目には分からないよな。
「新次郎の……熱いな」
「ひっ……くうぅっ……!」
少々過保護気味の皮を剥きあげると、新次郎は顔をしかめた。
「痛いか?」
「ちょっと……ピリッと……」
「そうか。悪いけど、それは慣れてもらうしかないな。続けていいかい?」
「……はい……あ、それ、いいですぅ……」
徐々に刺激を強くしていく。先っぽの孔をぐりぐりしたり、雁首をこすり立てたり。
お、だいぶ滑りが良くなってきた。素直でよろしい。
さらに血液が集中して太さを増し、真上にピンと反り返ってくる。そのすらっとしていながら
雄雄しい造形は、ワシントンD.Cのオベリスクを連想させた。
「もっと良くしてあげる」
あたしはもう片方の手も海パンの中に侵入させた。袋に指を伸ばし、やわやわと転がす。
それは新次郎にとっては予想外の快感だったみたいで、腰をカクカクと振って応えてきた。
「あっ! あああんっ、そこは……来ちゃう……波が、大きな波がぁっ」
ふふ、ずいぶん詩的な表現をするんだねぇ。
水面下での戯れもそろそろクライマックス。しごく速度をぐんと上げ、新次郎を絶頂に追い込む。
「ほら、遠慮することないんだよ。あたしの手で楽になっちまいな」
「いや、そうじゃなくて……う、後ろ後ろ!」
「へ?」
轟音が耳に迫ってくる。いやな予感を覚えて振り向けば。
「どわあーっ!! 何じゃこりゃああぁぁ〜」
背後に巨大な水の壁が出現していた。
まさに天罰。あたしの背丈を上回る文字通りの大波が、淫行にふけっていた二人を
パクリと呑み込んだ――
砂の上を埋め尽くしていた人の群れが、嘘のように消えていく。あたしと新次郎も、
リトルリップ印のパラソルやシートを黙々と片付けていた。
あの時、高波にさらわれて、よく生きていたもんだ。ついでに、よくポロリといかなかったもんだ。
精根尽き果てたあたしたちは、ビーチの本来の目的である甲羅干しで、午後をまったり
過ごしてしまった。
新次郎があたしの手で放出したのか聞きたかったけど、声をかけるのも面倒で。
「今日はその……一日中、ドタバタしてしまったね」
あたしは柄にもなく遠慮がちに、年下の男に声をかけた。しかもドタバタの大半は、
自分のスキンシップのせいという。
「もう……ドキドキしっぱなしでした」
アレやコレを思い出したのだろう、新次郎は頬を赤くしてつぶやく。これで女に免疫どころか
トラウマにでもなったらどうするよ。
「でも、楽しかったです! また、連れてきてくださいね」
「新次郎……」
よかった、適度にスケベで。その爽やかな笑顔に救われる。
「サジータさん……」
いつしかじっと見つめあい、自然に唇を寄せていく。やれやれ、さっきまで暴走していたのが
バカみたいだ。キスだって十分に、今日の記念になるじゃないか。
新次郎のファーストキス(多分)をいただくまであと数センチだったそのとき。
ポツン。
頬に当たる冷たいしずくが、甘い高ぶりを一気に覚ましてしまった。
あ、雨?
あれほどの青空がにわかにかき曇り、遠くからはゴロゴロと不吉な音が響いてくる。
鼠色の空から落ちてくる雨粒は、あっという間に勢いと数を増してきた。
突然の雨に打たれて、あたしたちはキスどころじゃなくなった。
ああもう! どうして今日はこう、タイミングが悪いんだ!
こ、これは・・・!
なんだかんだで最後まで行ってしまうパターンと見た!ハアハア
むしろ寸止めバリバリのラブコメでも萌えます。
>>499可愛いっすよね、グリたん。
>>502 テメー!このヤロー!
笑わせやがってw
グ・ランマの裸踊りだけは勘弁してください
>>507 食べちゃえ!食べちゃえ!
迫水氏の芸術的ダンスをキボンヌ(ヲイ)
花火:すみません大神さん
大神:ん?どうしたのかな花火くん?
花火:実は、先ほど加山さんからこのようなメモをお預かりしたのですが、私には意味がさっぱりわからなくて・・・
大神:どれどれ・・・・・・『大神一郎は、候』・・・か。
花火:はっ!もしかして、大神さんも、貴族出身なのですか!?
大神:い、いや、そんなことはないけど・・・・・・(加山の野郎〜〜〜!!!)
大神さんて、早いの?
早いけど弾数は多いよ
あれだけの人数をこなさなきゃいけないから、早漏でも弾数多いほうがいいんだろうね
516 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 22:57:29 ID:b6uGwmnT
……ああ、早(ryって意味だったのか。
なんのことか最初わからんかったw
あれだけの女の子を相手しなきゃならん大神が早漏とは思えんが。
ここで流れを読まずにリカと新次郎の性教育の続きが読みたいと言ってみる。
大神隊長は腰の動きが速いんだろう…
あんな男の中の男が早漏なわけねえだろ。
ちゃんと計算されてる。角度とか。
むしろじっくり派のような気がする。
サクラは基本的に1ルートに対して一人だから。
>>507の続き
『マンハッタンは晴れのち曇り、ところにより……』
ところにより大雨かよ! ラジオの天気予報、こんなときだけ的中しやがって。
突然の雨に打たれながら、あたしたちはただひたすらに家路を急ぐ――
いくらバウンサーでも雨雲は振り切れない。あたしも新次郎も、とっくにびしょ濡れだ。
時折ライダースーツの隙間に雨粒が侵入し、素肌の上を下腹部までツツーと流れ落ちる。
「あン……う……」
茂みに染み込む冷たい感触が、気持ちいいやら悪いやら。
こんなに強い雨が、こんなに長い時間降り続くなんて誤算だった。
新次郎だけ先に、地下鉄で帰らせたほうが良かったかもしれない。そう思ったときには、
すでに駅から遠い住宅街に迷い込んでいた。
自分のわがままが判断を誤らせた。そのことはよく分かっている。一分一秒でも長く、
新次郎と二人きりの時を過ごしたいばかりに。それでも文句一つ言わないこいつが、本当
にありがたい。
「う……」
ふっと、新次郎の手から力が抜ける。
「おい、しっかりつかまってろ!」
めちゃくちゃ焦って、あたしは声を限りに励ました。それに応えて、小柄な坊やはあたしの
腰に懸命にしがみつく。でも、もう限界だ。陽が沈み、冷たい雨風があたしたちの体力を
急速に奪っていく。
「よし決めた。次に目についた建物に邪魔するよ!」
そこが教会だろうと裁判所だろうと知ったことか。
……おいおい……よりによって……
『車庫つきで、ご休憩ができる建物』かよ! しかもお世辞にも趣味がいいとは言えない
外見と来た。
「サ、サジータさん……! ここって……」
こいつもここが何に使われるか知ってはいるらしい。けど、迷ってる場合じゃない。
「こ……この際、選んでられないだろう! 行くよ!」
バウンサーのボディをほとんど横倒しにして、駐車場に滑り込む。
これでとりあえず、雨宿りはできる。ただ、新次郎の体調が心配だ。風呂もベッドもある、
暖かい部屋が恋しい。それは目の前なんだけど……
さっき海であれほど大胆になっていたあたしが、先へ進むことを別人のように恐れていた。
遊びじゃ済まされないんだ。新次郎の初めてをそんなに気軽に貰うなんて、あたしには
できない。こいつだって嬉しくないだろう。
時と場合をわきまえないと。新次郎のことを想うなら、我慢もできる。
「早くしろよなぁ」
自動ドアが動き出すまでの、一瞬の間さえじれったい。
哀れな旅人のあたしたちに、フロントの目がやたらと厳しい。おいおい、それが客商売
の取る態度か?
少々髪の薄くなったおっさんが、じろじろ眺め回しながら言うにはこうだ。
「お客さんお客さん。おせっかいかもしれませんがね、中学生は勘弁してくださいよ」
ま、勘違いされてもしょうがない。あたしも最初はそうだったし。
新次郎に免許証を出させると、おっさんはもはや驚きを隠そうとしない。
「本当に? この坊ちゃんが?」
「気持ちは分かるけどさ。頼むから、信じてくれよ」
それでもおっさんは、免許証と目の前の免許所有者を何度も見比べていた。まったく、
こんなに堂々と犯罪を起こす弁護士がいるかよ。
新次郎も新次郎だ。あんまりキョロキョロそわそわするから、信じてもらえないじゃないのさ。
「ふぅい〜……」
緊張の糸がぷっつりと切れる。鍵を乱暴に開けて部屋に入るや否や、深いため息と共に、
二人揃ってベッドに倒れ伏した。そのまましばらく、動く気にもならない。
「お湯……入れてきますね……」
「あっ、おい、お前は休んでろって……」
あたし以上に疲れているはずなのに、まめな新次郎はよろよろと立ち上がって風呂の準備を
しに行った。ほどなくして、ドボドボと大きな水音が聞こえてくる。
それから10分もたつと、バスタブを打つ水音が小さくなってきた。
「そろそろ、入れるかな」
疲労のあまり、頭が回っていなかったのだろう。あたしは深く考えることもなく、ライダー
スーツのジッパーを下ろしていた。
新次郎の目の前で。
無骨なスーツの裂け目から、褐色の濡れた膨らみがこぼれ出る。
女の人が同じ部屋で服を脱いでいるというありえない光景を、僕はただ呆然と眺めていた。
その人は背中を向けると、上半身をすっぽりとスーツから抜いた。ごつごつした服の中に、
こんなにもなめらかなボディラインが隠されていたことに驚く……って……
「ちょ……っ!」
疲れた脳みそがようやく事の重大さを把握する。彼女の素肌がそれ以上あらわになる前に、
僕は大急ぎで回れ右をしていた。
サジータさん、何を考えてるんだよ!
少し前の僕なら『鼻の下を伸ばしてサジータさんにひっぱたかれる』というベタな展開が
待っていたんだろうけど、僕だって少しは、デリカシーってやつを身につけたんだ。サジータさん
言うところの『男と女のルール』を。
「おいおい、入らないのかい?」
『入 ら な い か』
もう、耳を疑うばかりだ。
それが『先に』ではなく『一緒に』という意味を含んでいるのは明らかだった。ここで
サジータさんと一緒にお風呂に入ろうものなら、僕は自分を抑える自信がない。
「お、お先にどうぞ……」
振り返らずに返事だけする。
「……そうか、じゃあお言葉に甘えるよ」
サジータさんはまだ何か言いたそうにしていたけど、結局バスルームに消えたようだ。
ようやく振り返る。床にはサジータさんの身を包んでいた黒いライダースーツが、抜け
殻のように落ちている。……いい匂いとかするのかな……って煩悩退散! 煩悩退散!
「はあぁ〜」
今日は朝からこの手のハプニングばっかりだ。いろいろありすぎた一日を思い起こすと、
ため息が漏れてしまう。それに鼻もむずむずして……
「ハアァクション! ハアァクション!」
うぅ、ブルブル……雨と風で身体の芯まで冷えちゃったよ。でもサジータさんが出てくる
まで我慢我慢……
バタン!
バスルームのドアが乱暴に開き、中からサジータさんが飛び出してきた。バスタオルだけを
巻きつけて。
もうあがったんだろうか? その割には……身体もろくに拭いていないようだし、だいいち
目が怖い。そしてつかつかと歩み寄ってくると――
「わひゃああぁっ!?」
いきなり僕のシャツの襟首ををむんずとつかんで、バスルームに連行したんだ! 何、
一体どうしたの? 水風呂だったとか?
「明日からシアターの仕事があるんだろう? ここでカッコつけて、明日穴開けたら承知しないよ!!」
そう怒鳴りながら、サジータさんは僕の着ている服を、ニワトリの羽のごとくむしり取っていく。
言葉の意味はよく分かりますが、それとこの行動とどういう関係が!? あ、あ、それ
以上はダメだって!
「うわあああんっ!!」
僕にできることは悲鳴をあげることと……ハダカ同然のサジータさんを見ないようにぎゅっと
目をつぶることだけだった……
はうう…。
この意外と真面目なじれったさが、何ともこの二人らしいですね。
痴女華激団 ロベリア編
「よお、大神〜♪」
この巴里の街で、こいつに出会うとは、大神は予想だにしなかった。
加山雄一。海軍士官学校時代の同期で、帝国華激団・月組の隊長。それがなぜ、この巴里の街に・・・?
「加山!お前、いきなりどうしたんだ!?」
「大神、実はな、俺は今、スイスに留学しているんだ。」
「そうなのか。」
「それで、暇を見て、この花の都の巴里に、お前を訪ねてきたわけだ。それで早速だが・・・」
どうやら加山は、巴里の街を案内しろということらしい。特に用事もないので、大神は案内することにした。
そして、テルトル広場に差し掛かった頃・・・・・・
「おっと、ごめんよ!」
二人の後ろから、何者かがどんっとぶつかってきた。大神が見ると、ロベリアだった。
「じゃあな隊長、悪いけど、急ぐんでね。」
そう言ってそそくさと立ち去るロベリア。だが、さすがに加山。ロベリアが財布を掏ろうとするのを、あっさりと見抜いていた。
「ちっ!今日は運が悪いねえ。あばよ!」
ふて腐れたように財布を返して、立ち去るロベリア。すると、早速、加山は大神に注意を促す。
「おい大神!お前の財布も調べてみろよ!」
「あっ!ロベリア!」
大神の財布までなくなっている事に気づいて、大神はあわててロベリアを追いかける。
「見つけたぞ!」
あっさりと捕まって、ロベリアは観念した。
「さあ、財布を返すんだ!中身もな!」
「やれやれ、思ったよりも鋭いねえ・・・でも・・・」
財布を返すと、ロベリアは両手を広げて見せた。見ると、手のひらが、白く濁った粘っこい液体で濡れている。
「ロ、ロベリア、その液体は・・・?」
大神と加山は慌てて自分の股間を確認する。すると、チャックが開いていて、中からシンボルがはみ出ていた。
その先端から、白い粘液が滴っている・・・
「い、いつの間に・・・・・・」
呆然とする二人を見て、ロベリアはニヤッと笑った。
「ふっふっふ、今回は、あたしの勝ちのようだねえ・・・あっはっは!」
ロベリアが勝利の高笑いを上げると、二人は羞恥に震えながら、慌ててシンボルをしまった。
その表情は、とても悔しそうだったという。
おしまい
二人とも早いよ!…ロベリア恐るべし!
さすがロベリア
遺伝子を一気に盗んでしまうとは
大神さんならともかく、月組隊長がそんなことでどうするよ。
海軍士官学校→海軍兵学校
>>532 サクラの世界観では海軍士官学校なのですよ
そうそう、大正じゃなくて太正だしね。
明治じゃなくて盟治とか昭和じゃなくて照和になるかね。
だから海軍の大神がヒジを横に張った陸軍式の敬礼をしても
おかしくないんだね。
明治は「明冶」な。 さんずいじゃないだけ。
一応設定されてる。
ついでに、昭和または照和も来ないよ。16年以降も、ず〜っと太正が続くから。
おっとっと…某新巻鮭世界と混戦したな。
でも、明冶(めいや)ってのはセンスないのがモロバレだ。
うっかり記憶違いでオレが妄想した盟治の方がパターンに
合ってると自画自賛させてくれー。
音が「たいしょう」「しょうわ」で共通していて、
太正の場合は「、」を照和の場合は「れっか」を
書き加えた年号になっているのに、明治(めいじ)だ明冶(めいや)
じゃ音が違うし、一部を削るパターンになってしまっている。
そのパターンで現在の年号をつくると
平成(へいせい)→平晟、平城、平盛(へいせい)とすることになる。
二次創作される方のご参考までに。
二次創作作家は、原作を貶めた時点で三流だ。
削られた何かを埋めるものが生まれ、太正になったんだよ。
きっとな。
読みは「めいや」じゃなくて史実と同じ「めいじ」だよ。
いや、「冶」を「ジ」って読むのは「鍛冶」って熟語の時だけで
しかもそれは音読みじゃないしね。
「冶」の読みそれ自体は「ヤ」が正しいってことでしょ。
「明冶」と書いて「めいじ」と読むって言うのは例えば
「心太」と書いて「ところてん」と読むから「太正」と書いて
「てんしょう」と読めって言ってるようなもんだからね。
冶金(やきん)、陶冶(とうや)くらいしか使わんもんな「冶」の字は。
だから読み方を満足に知らない馬鹿が多いんだよ。
ある奴が金属の接合のことを「ジキン」ていうから何かと思ったら
「冶金」のことを言ってるらしいということもあったよ。
思わず漢和辞典引いた。なるほど。
「冶」には「なまめかしい」って意味もあるんだね。
およそ元号にはつけちゃーあかんような字だな。
すげえ今さらな話題でなんかバカが湧いてるな。
熟語の読みが各漢字の標準読みの組み合わせしか無いとでも言いたいのかよ。
日本語を丸ごと否定してるぞ。
製作サイドの発想は
>>539あたりじゃないのか。
センスが無いというとこまでは賛成だが、
サクラ世界の基礎知識もわきまえずに他作品を引っ張ってくる厨は久々に見た。
>>526の続き
「ほら、しっかり肩まで浸かって」
「は、はい〜……」
とうとう素っ裸に剥かれてしまった僕は、サジータさんに後ろから抱きかかえられるような
格好で、狭いバスタブにすっぽりはまっている。
日本と違って洗い場がないから、二人で一つのバスタブに一緒に入るしかない。まさか
サジータさんに「出てください」とは言えないし。
もちろんサジータさんだって何も着けていない。バスルームのタイルの上には、僕の服と
一緒にバスタオルが落ちている。
僕の両側には意外に小さな足の甲と、細いすねが目に映る。さすがにサジータさんは
足指の、その先の爪の形まで整っている。お尻に当たっているむっちりした感触は、太もも
だろうか。そして時折背中に触れる、小さな二つのとがったものは、まさか……
うわぁ、想像したらダメだ。いきなり湯あたりしたみたいに心臓がガンガンと脈打ち、
寒さに萎縮していた股間のケンタウロスの剣が、みるみる復活してきた。
「新次郎の肌、潮の香りがする」
「ひゃっ」
本当に顔を寄せて、肌の匂いを嗅いでいるのだろう。ふっくらした唇が背中に吸い付いてきた。
「悪くない匂いだけど、やっぱり汚れは落としておかないとな。客商売なんだからさ」
そう言ってスポンジにボディソープをたっぷりしみこませると、僕の背中をごしごし磨き始めた。
花にも似た豊かな香りがバスルームに満ちる。こんなことされるの、何年ぶりだろう。
「こんなに背中が広くなったんだな。知らなかったよ」
それから脇の下を通って、胸板を泡まみれにしていく。
ああっ……女の子でもないのに……乳首をスポンジでこすられると気持ちいい……
もっと、もっとこすってほしい……
いつしか僕は軽く目を閉じて、その刺激に酔っていた。胸の先から発したパルスは背骨を
通って腰の奥深くをジーンと痺れさせる。そうすると、当然の結果として……
まずい……勃ってきちゃった。こうなるともう、いくら収まれと念じてもどうにもならない。
「ここは……直接、丁寧に洗わないとね……」
その生理現象に気付いたサジータさんが、後ろからそっと手を伸ばしてくる。そ、そこは
いくらなんでも!
「わあぁ、いいですいいです、自分でやりますから!」
あれ? 僕、今とんでもないことを口走らなかった?
自分でアソコを洗う。
ハダカのサジータさんの見ている前で。
それって夜中にこっそりしているアレを公開するのと、まったく同じじゃないか!
「そ、それでもいいけど……ごまかすのはなしだぜ?」
僕のいきなりの宣言に、さすがのサジータさんも驚いてるようだ。
言わなきゃ良かったけど、もう『洗わない』という選択肢はない。年上の女性にいじくられるか、
自分でいじるか。女の人にさせる罪に比べたら、見られる恥ずかしさなんて――
「すぐ終わらせますから、見ないで下さいね……」
お、おいおい……ホントに自分で洗いだしたよ。親指と人差し指で輪っかを作って、カサの
下をきゅっきゅと。
あたしが見ているってのに、新次郎の奴、意外に大胆なんだな……
「……そうやって洗うんだ……」
「み、見ないでくださいってば!」
そう言われても、年下の少年の、まるで自分を慰めるように指を使っている姿から、
目が離せない。気がつけば大きく身を乗り出して、凝視していた。
さらに、海でしたみたいに指で新次郎を手伝おうとしたんだけれど。
「サジータさんは他のところをお願いしますっ!!」
そこまで拒否しなくてもいいのに。
「わ、わかったよ。ケチ」
またスポンジで、新次郎を泡まみれにしていく。新次郎がアソコを集中して清め、あたしは
そこ以外を磨く。それこそ、お湯の中のつるんとしたお尻までまんべんなく。知らず知らずの
うちに、バストまでぎゅうぎゅうと押し付けながら。
あたしたちのしていることは、はたから見ればコトの前の戯れに他ならなかった。
「ああぁ、当たって……サ、サジータ、サジータさん……僕、もう……!」
「新次郎……んんっ……」
新次郎は過剰にオベリスクをしごきたて、途切れ途切れにあえぎはじめている。こいつの
自制心は崩壊寸前だ。
もちろん、あたしも。女の一番奥底が疼き、じわりとしみ出してくる。
「…………したい?」
生唾を飲み込み、息を乱しながらやっとそれだけ問いかける。あけすけな問いに坊やは
小さく、だが素直にうなずいた。
でも、いいのかそんなことで? ハプニングが重なって、なし崩しにヤルなんて。それじゃ
身体が繋がっても、心は……
「なあ、それは……どうして? エッチな気分になっちゃったから?」
新次郎の手が止まる。
あたしはどんな答えを望んでいるんだろう。その返答にアウトだセーフだと判決を言い
渡せるほど、偉い人間なのかよ自分は? 自分が嫌になってくる。
けれど。新次郎は逃げなかった。こちらを振り向くと、
「……はい! エッチなサジータさんも好きだから、だからしたいんです」
頬は紅潮していたけど、その瞳は、その言葉は呆れるほどまっすぐに投げかけられた。
「サジータさん、いつか言いましたよね。
『あれもあたし、これもあたし。全部、あたしの選んだあたしだ』
って。今のエッチなサジータさんは、サジータさんの選んだ姿じゃないんですか?」
「そ、それは……」
『そうじゃないこともある』とはカッコ悪すぎて言えない。くそ、痛いところを。
「今日のサジータさんは、今までで一番素敵でした。色っぽくて、頼もしくて、優しくて。
それを言葉以上に伝える方法があるなら、僕は、そのっ」
ふぅ。まったく、風呂場ですっぽんぽんで、何を熱く弁論してるんだ。そんなあんただから――
ほっとけないんだよ。
言葉が続かなくなった新次郎のあごに手をかけ、くいっと持ち上げる。
「あ……」
「あたしでよければ教えてやるよ。『言葉以上に伝える方法』ってやつをさ」
それは、坊やの可愛い唇をいただくことから始まった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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そうかーエッチなサジータさんも好きかー新次郎は。
自分もだが。
やばいな、読んでるこっちがドキドキする展開だ
>>537>二次創作される方のご参考までに。
いまどきサクラのそういう二次創作を、やってる香具師なんて居なさそうだけどな。
痴女華激団 花火編
「わあ・・・」
美しいお花畑を目の前にして、花火は喜びの表情を見せた。微笑むと、ぱっと周りが明るくなるような、そんな花火の笑顔。
「こんなに素敵な場所があったなんて・・・・・・」
花火がうっとりとしたような眼で、僕を見つめる。その柔らかい瞳に、僕はそっと語りかけた。
「どうしても、君をこの場所に連れて来たかったんだ。」
「まあ・・・・・・ぽっ♥」
僕がそう言うと、花火はぽっと顔を赤く染める。僕はそんな花火の笑顔が、とてもお気に入りで・・・・・・
僕と花火は、そのままそのお花畑にそっと腰掛けた。そして、花火はそのまま、僕の肩にそっと寄り添う。
とても、美しい。
僕は、正直なところ、心配だった。世の中には、美しいものを並び立たせると、お互いにその魅力を殺し合ってしまうようなものもある。
ひょっとしたら、花火とこのお花畑も、そんな関係なんじゃないかって・・・・・・
でも、それは杞憂だった。花火とお花畑は、その美しさを、お互いにより引き立たせている。しかも、全体的な調和も、少しも崩していない。
花火をここに連れてきてよかった。僕はそう思う。
本当に、本当に、美しい。花に囲まれた花火・・・・・・そんな花火を見ると、僕の心は、もう治まらない。
僕は自分の肩に寄り添う花火の肩を、ぎゅっと抱き寄せた。そして彼女の頬にそっと手を寄せると、彼女の顔をこっちに向けた。
一瞬。
僕は吸い寄せられるように、花火の唇を奪う。花火は、いきなりな僕の行動に、カッと眼を見開いている。
「!!!」
僕が唇を離すと、花火はしばらく呆然としていた。その細くてしなやかな指で、自分の唇を押さえている。
いきなりな僕の行動に、びっくりしたに違いない。すると花火は、そのまま僕の懐に転がり込んできた。
「もう・・・・・・いきなりだったから、びっくりしちゃったじゃない!」
僕の胸元にすがりながら、花火がつぶやく。それに答えるように、僕は花火に囁いた。
「君がいけないんだ。君があんまりにも素敵だから、僕はもう・・・君のことしか考えられないじゃないか!」
そう言った次の瞬間、いきなり花火の唇が、今度は僕の唇を奪う。
「あ・・・」
「うふふ。お・か・え・し♥」
次の瞬間、僕は花火を・・・・・・組み伏せていた。
僕はそっと、花火のブラウスに手を掛けて、ゆっくりとボタンを外していく。
「ねえ花火、これ以上はダメってところで、ちゃんと言うんだよ。そうすれば、僕はちゃんと止めるから。」
花火は何も言わず、ただこくりと頷いた。
やがて、雪のように白い肌が、僕の前に姿を現した。花火の身体・・・・・・何て美しいんだろう。
僕はそっと手をかざす・・・そのまま、花火のやわらかい胸に、そっと手を当てた。
花火は何も言わない。ただ、うっとりしたように、僕を見つめている。
やわらかい・・・・・・その胸を揉むと、僕の指が、ぐっと深く沈みこむ。
「ん・・・・・・」
一瞬、花火は眼を閉じた。そして、僕はその先端に赤く咲く花を、そっと口に含んだ。
花火は、僕の頭に手を当てて、優しく撫でている。そうか、ここまではOKなんだ。
僕は、そのまま、次の段階へと進む。
花火のスカートのボタンに手を掛けて、そっと外す・・・・・・そして、花火のスカートを下にずらすと、彼女の白いショーツが見える。
僕はその、白いショーツが隠しているその部分に、そっと手を当てる・・・・・・
びくん!
一瞬、花火の身体が動いた。そして、彼女の口から、ため息が漏れた・・・・・・しかし、ダメの声は聞こえてこない。
ショーツを捲ってみると、彼女の黒い陰毛が眼に映る。そして、さらにずらすと・・・・・・生まれて初めて見た、女の一番大事な部分。
「あ・・・・・・」
花火の白い身体が、徐々に赤く火照ってくる。でも、彼女の口からは、ダメっていう声は聞こえてこない。
ごくり。僕は思わず息を呑んだ。花火の真っ赤な花びらが、僕を誘っている。正確には、僕の男を。
僕はそっと、自分のズボンのジッパーを開け、中から己の男を引っ張り出す。
「花火・・・・・・いいね?」
花火は何も言わない。ただ、こくりと頷いた。
今、彼女の許しが出た。僕は・・・・・・
次の瞬間、僕の陽根は、彼女の花びらを、一気に貫いた。
その一瞬、彼女は両手で僕の身体をぎゅっと握った。痛かったのかな?
でも、花火は、何も言わない。少しだけ、その眼に、涙が溜まっている。
「ごめん。痛かったみたいだね。すぐ抜くよ。」
僕がそう言うと、彼女は久しぶりに言葉を発した。
「ダメ。」
「花火?」
「抜かないで・・・・・・」
花火は痛そうにしているけど、僕を迎え入れてくれたんだ。
「・・・・・・愛して・・・います・・・・・・」
花火は、僕にそう告げた。もう、僕には、我慢できない・・・・・・
お互いに、息を荒くしながら、僕と花火の、男女の関係が、今始まった・・・・・・
「はあ、はあ、はあ・・・」
「ああ、あん、あああ!」
僕の腰の動きに、花火は喘ぎ声で答える。花火は、恥ずかしそうに、その眼を閉じていた。
おそらく、僕の顔を見るのが、とても恥ずかしいのかもしれない。今、その目の前の人と、愛し合っているのだから。
僕は、そんな花火が、愛しくてたまらない。
僕はぎゅっと、花火の身体を抱きしめた。もう、少しも、離したくない。
僕の最愛の人。僕だけの、美しい、心に咲く花・・・・・・
「!!!」
一瞬、花火が、カッと眼を見開いた。
「あ・・・・・・」
花火は、今、生まれて初めて、僕の精を、子宮でまともに受けた。
花火は、恥ずかしそうに、乱れた服装を直していた。
僕の顔を見るたびに、ぽっと顔を赤らめてうつむく。
僕はそっと彼女の手を取り、その華奢な手の甲にキスをした。
「花火・・・・・・僕と、結婚して欲しい。」
花火は急に正座で座り、僕に深々と頭を下げた。
「不束者ですが、どうか末永く宜しくお願いいたしますね。」
言葉の意味はよくわからないが、これがどうやら日本式のプロポーズに対する返事らしい。
とにかく、花火は僕のプロポーズをOKしてくれた。
僕は今、一生を共にする、大事な伴侶を手に入れた。
花火はきっと、僕が幸せにする。
だが・・・・・・
その幸せは、無残にも打ち砕かれた・・・・・・
あの、忌まわしい結婚式。
僕と花火の、大勢の仲間たちや家族の集まっている中、豪勢に行われた、船上での結婚式。
その最中に、いきなり船がもの凄い衝撃を受ける。
「な、何だ何だ!?」
何が起こったかわからずに、船がいきなり揺れる・・・・・・そして、床に置いてあったものが、徐々に滑り出した。
明らかに、船が傾いている。
「花火!早く逃げるんだ!」
「フィリップ!」
「僕もすぐに行くから!さあ、早く!」
僕は先に花火を逃がす。そして、僕もその後を追いかけて、避難する途中・・・・・・
「うわっ!」
いきなり、船体が、急激に傾いた。そして、僕の身体が、海に向かって滑り出す。
「フィリップ!」
花火が僕を救おうと、懸命に腕を伸ばす。その横で、彼女の友人・グリシーヌが、人を呼んでくると言って、そばを離れた。
「は・・・・・・花火・・・・・・!」
どうあがいても、僕の腕は、花火に届かない。僕は泣き叫ぶ花火に向かって叫んだ。
「花火!笑って・・・おくれ。僕は、君の・・・・・・その笑顔が、好きなんだ・・・」
もう、必死につかまっている僕の腕は痺れている。もう・・・・・・僕は・・・・・・
・・・・・・僕は・・・・・・
僕の身体は、海の藻屑となった。あの言葉が、結局、僕の遺言となって。
だが、僕の魂は、未だに、花火のそばにいる。
僕が魂となってから、もう1年も経ったのか・・・・・・
花火は、毎日のように、墓にいる僕の元へとやってくる。
「こんにちは、フィリップ。元気にしていましたか?」
僕の墓の前に来ると、花火は、にこっと微笑む。そして、僕の墓石に、そっと寄り添う。
「あなたとこうしていると、何だかほっとします・・・」
そして花火は、力ない微笑を、僕に向ける。
その表情は、何だかやつれ果てているようにも見える。
だが・・・・・・違うんだ。
僕が大好きだった笑顔は、そんな笑顔じゃないんだ!
あなたには・・・・・・心の底から、笑って欲しい。
それが、僕の大好きな、花火の笑顔なのだから・・・・・・
やがて、そこに、一人の男性が姿を現した。
どうやら日本人らしい。花火とは知り合いらしく、親しげに話し掛けている。
すると、その男は、手に持っていた花束を、僕のお墓のところに置いた。
なぜだろう?確かに、花火とは知り合いかもしれないけど、僕とは何の面識もないのに・・・・・・
僕は思わず前に出た。とは言っても、実体はない。
「・・・花火・・・花火・・・」
「誰だっ!」
男は思わず叫ぶ。だが、花火は、すぐに僕だと気づいた。
「フィリップ!フィリップなのね!ああ・・・・・・逢いたかった・・・・・・」
僕はそのまま、男に向かって話し掛けた。今の僕の存在は、霊のみ。でも、この男は、どういうわけか、その霊の力が強いようだ。これなら、霊である僕の言葉も聞き取れるだろう。
「あんたがフィリップか!でも、なぜここに出てきた!?」
「その前にあんたの名前を聞きたい。」
「俺か?俺は、大神一郎だ!」
大神一郎・・・それが、彼の名前。
続いて、僕は花火に話し掛けた。
「花火・・・・・・」
「ああっ!フィリップ!逢いたかった・・・・・・私は、これからもずっと、あなたのことを・・・・・・」
「花火・・・・・・違うんだ。」
「えっ?」
僕の言葉に、彼女は驚いた表情を見せた。
「花火・・・・・・君は、僕の言葉を、勘違いしている。僕が見たいのは・・・・・・そんな笑顔じゃない。」
花火には、僕の言葉がわからないようだ。しかし、僕は言葉を続けた。
「君が・・・・・・幸せになって、心の底から幸せになって、笑っている・・・・・・そんな笑顔が、僕は好きなんだ。」
僕は、さらに言葉を続ける。
「だから花火・・・・・・いつまでも、僕にばかり寄り添っていないで、新しい幸せを見つけて欲しい。それが、僕の幸せでもあるんだ。」
「で、でも・・・フィリップ・・・・・・」
僕はそのまま、大神一郎とかいう男に話し掛けた。
「大神一郎・・・・・・あなたの魂から察するに、どうやらあなたなら、花火を幸せに出来そうな気がする。」
「・・・・・・。」
「お願いだ!花火を・・・・・・幸せにして欲しい・・・・・・」
「フィリップさん・・・」
「あなたになら、花火を託せる・・・・・・さあ!」
さらに僕は強い口調で、二人に話し掛けた。
「大神一郎、花火、今ここで、僕の目の前で、愛し合って欲しい。」
「ええっ!?フィ、フィリップ!いきなり、そんな・・・・・・」
「お願いだ花火、君の心底からの笑顔を、君の幸せな姿を見ないと、僕は、天に還れない・・・・・・」
二人はお互いに向き合っている。二人とも、どことなく後ろめたそうな表情。それはそうだ。恋人の前で、他の男性と愛し合えと言うのだから。
僕だって、本当は嫌だ。でも、花火が幸せになってくれなければ、僕の魂も浮かばれない。
「さあ!僕に遠慮はいらない。さあ!愛し合って!」
すると大神一郎は、観念したかのように、花火に唇を重ねあわせる・・・・・・
ごくり。大神一郎と、花火の、口づけの瞬間・・・・・・
「お、大神さん・・・・・・ぽっ♥」
唇を離すと、花火は恥ずかしいような、少し後ろめたいような表情をした。でも、僕がいいと言っているんだから。
そのまま大神一郎は、花火をぎゅっと抱きしめると、二人はもつれ合って倒れた。
僕とは違い、大神一郎の行動は、とても荒々しい。しかし、そんな彼に、花火はきちんと付いていっている。
花火のブラウスを外す仕草も、大神の場合は、一気に外すといった感じである。
そして、獲物にかぶりつく狼のように、花火の胸にしゃぶりつく・・・
「ああっ!大神さん!ああ!あああっ!」
僕が開発した花火の女が、殊更に大きな悲鳴を上げた。苦しそうという感じじゃない。女の本能の叫び。
やはり、僕の眼に狂いはなかった。彼になら、花火を託せる。
・・・・・・でも、本当は、僕がその役を担いたかった・・・・・・
僕は一瞬、悲しくなった。でも、僕はもう・・・この世界の住人じゃない。
だから、花火の幸せは、誰か信頼できる人に託すしかない。
大神は、いつのまにか、彼女の股間を剥き出しにして、その卑猥なる女にしゃぶりついている。
「ああああ!ああん!あああ!」
花火の悲鳴が、一層大きくなる・・・・・・このような花火は、僕も見たことがなかった。
これが、花火なんだ・・・・・・女としての、花火。
そして大神は、顔を上げると、いつのまにか飛び出ていた男根を、今まで吸っていた花火の女にピッタリと当てる。
「花火くん、いくよ!!!」
大神が、その亀頭を、花火の女に当てる・・・・・・すると、花火は・・・・・・
一瞬、信じられなかった。
大神の男根。それは、花火の女の入り口にピタッと当てられただけだ。だが、次の瞬間、その大神の男根を、花火の膣が、自分から中に引きずり込んでいったのだ。
「ぁぁぁああああああああああああんんんっっっ!!!」
巴里の全域にまで聞こえてしまいそうなほどの、花火の悲鳴。嘘みたいだが、本当の話。
花火が、自分から・・・・・・大神の男根を・・・・・・
そしてそれをしっかりと咥え込んで、嬉しい悲鳴を上げる花火。
僕は悲しかった。できることなら、この僕が、その役を・・・・・・
でも、今、彼女には、大神一郎がいる。
僕はふっと微笑んだ。大神一郎なら、彼女を・・・・・・花火を、幸せにしてくれる。
もう、花火は、大丈夫。きっと、彼と一緒に、その生涯を全うするだろう。
花火が幸せになってくれる。それが、僕の幸せ・・・
大神一郎、今、あなたに、花火の全てを、託します。
「花火、お幸せに・・・・・・」
花火の絶頂の顔が、次第に遠ざかってゆく。
もう、天に還る時が来た。
思い残すことは、何もない。
大神一郎が、きっと花火を幸せにしてくれる
「さようなら、巴里の街。さようなら、故郷の人々。そして、さようなら・・・・・・花火!」
おしまい
なんか泣けました…。
フィリップさん、乙
俺もチョトナイタ。
GJ!
>>548の続き
ぽってりとした、肉付き豊かな唇。サジータさんの真っ赤な花びらに吸い寄せられるように、
僕は口づけた。
今、サジータさんとキスしてるんだ。
当たり前のことだけど、唇を通して確認すると、胸がじんわりと熱くなる。
ここから先は……? キスのテクニックなど何も知らない。そんな僕の唇をサジータさんは
ぺろりと舐めると、舌をすっと挿し入れてきた。歯列を、歯茎を、頬の内側をねぶり、
わずかに歯列が開いたところで僕の舌を絡め取られてしまう。
頭がボーっとして、力が入らなくなってくる。よろよろと湯船にもたれかかると、彼女は
僕の上に覆いかぶさり、さらに貪欲に舌を動かしてきた。
どうにか真似しようと頑張っても、サジータさんの情熱的な動きについていくだけで精一杯だ。
ねっとりと巻きつけられた軟体は僕をとらえて離さない。触れているのは舌同士でしか
ないのに、彼女の濡れた肢体が僕に絡みつくようにさえ感じられた。
そんな妄想をたくましくするうち、僕の肉太刀の先っぽが、小穴らからにじみ出した潤滑油にまみれていく。
え、もう?
僕は焦った。自分で慰めるときは、この先走りの液が出てからまもなくフィニッシュを
迎えるから。いくら何でも、早すぎる。こらえ性のない奴だと、軽蔑されてしまうかもしれない。
さらに。
サジータさんの細い指先が、下腹の茂みにツツッと押し当てられる。
「んふ……」
嬉しそうに、彼女が鼻を鳴らす。キスをしたまま、茂みをさわさわと手櫛ですきはじめた。
毛先が動くたび、その下の地肌が敏感に動きを察知する。頭を洗うときのあの心地よさが、
肉太刀の根元で発生した。はぅん、くすぐったいけど気持ちいい……
すると、不意に茂みへの刺激がやんだ。サジータさんが手を止めたんだ。何だろう……
さわ。さわさわ。
う! 先っぽにサジータさんの指。つんつんといたずらっぽくつつかれる。僕のが、また握られる――
そう考えた瞬間。
細い管の中を焼けつくような奔流が駆け上がってきた。えっ、そんな、早い……ダ、ダメええぇっ!
でも心の中で悲鳴を上げたところで、止められるわけもなかった。
「アッ、ア――――」
坊やが、鳴いた。
暴発した白い弾丸が、びゅるびゅると噴き出す。それはあたしの手を濡らしながら、
お湯の上に噴水のごとく降り注いだ。
え、早っ!
危うく禁句を口に出しそうになる。それくらい、新次郎の吐精は予想外のタイミングだった。
だってやったことと言えば、キスして、ナニをちょこっといじっただけだぜ?
しかも凄い量……まだ出てくる……これは早いというより、感じやすいんだな……
最後の一滴まで出し尽くすと、その後には気まずい沈黙が流れた。ようやく、新次郎が
泣きそうな声を絞り出す。う……そのベソかいた顔も可愛いじゃねえか……
「うぅ……いくら何でも、早すぎますよね……」
『早い=男として失格』とでも思っているんだろうか。しょっぱなから新次郎がしょげかえって
しまった。初体験からいきなりこのアクシデント、そのショックは計り知れないだろう。
「そんなことないぜ。元気な証拠だよ」
いや、正直早いとは思うけどさ。むしろ今日一日溜まりに溜まっていたんだから、今まで
発射に至らなかったのが不思議なくらいだ。
それに、こんなに敏感なら今夜はたっぷり楽しめそうじゃないか。
吐き出された新次郎の精をまじまじと観察する。へぇ、濃いなぁ。ニチャニチャ糸を引いてるよ。
それに、香りも強い。霊力の強さがにじみ出ているみたいだ。因果関係があるのかと問われると
困るけど。
とにかく。ハーレム再開発計画ならぬ新次郎初開発計画は、早くも修正を迫られた。
自分の精液が溶け出した浴槽でするのは抵抗があるみたいだし、この調子だと新次郎がの
ぼせちまう。ベッドで、じっくり男にしてやったほうがいいよな。色々教えながら。
「ほら、上がろうぜ」
湯船の外にお湯を豪快にこぼしながら、サジータさんが立ち上がった。
そのとき初めて、僕は彼女のヌードを真正面から見た。
海水浴場ではもちろん水着を着けていた。モーテルに入ってからも後ろを向いていたり
キスをしていたりで、まともに見ていなかった。
こんなに光沢のある肌を見たことがない。アフリカ系特有の黒光りする美肌は、水に濡れて
いっそう輝きを増している。
(お、おっきい!)
何のことか言うまでもないと思う。ミルクがたっぷりつまっていそうな胸は、サジータさんの
身体の動きに少し遅れてプリンのように揺れ動く。とっても柔らかそうだけど、重くないんだろうか。
つんと上を向いた先端は少しだけ色が濃くて、その微妙な茶色の組み合わせが高級
チョコレート菓子を思わせた。
そして、おへその下に目をやった僕は、『あっ』と声をあげそうになった。
草むらが……とても少ない。なだらかな下腹の終端を、申し訳程度に飾っているだけだ。
その形も明らかに人工的な逆三角形をしている。セクシーな水着や下着からはみ出さない
ようにしているのだろう。アソコの毛をジョリジョリ刈り込むという手入れ自体が、かえって
淫猥に思えた。
僕も湯船から出ると、身体が勝手に(ウソ)サジータさんの一歩後ろを歩く。今度はぴんと
背筋の伸びた、後ろ姿が丸見えだ。
豊かに張り出したお尻が、歩くたびに躍動する。そのむっちりと盛り上がったカーブを
見ているうち、またハート型の甘〜いチョコを連想していた。なんだか、サジータさんそ
のものが極上のチョコレート細工に見えてくる。
そんな目で全裸のサジータさんを見ていれば当然。
(あ、復活してる)
お湯を丁寧に拭き取るうち、ぐったりしていた相棒がすでによみがえっていることに気付いた。
我ながら大した回復力だと思う。
道理で信長との戦いのとき、あれだけの重傷を負って生きてたわけだ。いや関係があるか
どうかは知らないけど。
「へぇ、もう起っきしてる。だから心配ないって言っただろう? ほれほれ」
サジータさんはさも感心したように、バスタオルの上から、軽くぽふぽふとはたいてきた。
「うはぁっ、やめてくださいよ」
それだけで尿道が熱くなる。タオル地の優しい肌触りと、これからの予感に。
新次郎いいなぁ。そして可愛いな。
これからどうなるのか、目が離せません。
保管庫関係のご連絡です。
まず『痴女華撃団・花火編』までの7作品を収録しました。
次に、フレームを使用したページを削除しました(一つの作品に二つのファイルを作るのは
あまり意味がないどころか全文検索の妨げになるため。また、フレーム自体が推奨されていない)
今まで閲覧していたファイルが見つからないことが予想されるため、キャッシュのクリア後に
トップページから入り直すことをおすすめします。お手数をおかけします。
では、今後ともよろしくお願いいたします。
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……他のサイトの履歴も消えてしまうので、キャッシュまで消さなくてもいいか。
そのあたりは皆様のご判断にお任せします。
エロパロスレ久しぶりに来たけどサジ新GJGJ
また定期的に通わせてもらいます。
「おいで、新次郎。あたしを乗りこなしてごらん」
ベッドに横たわったサジータさんが、クイクイと手招きしてくる。無造作に仰向けに寝転がって
いるようだけど、腰をくねらせ、脚をぴったりと閉じて、肝心な部分を見せないようにしている。
どんな色、どんな形なんだろう。見えないことが、こんなにも想像力をかきたてるなんて。
でも、いきなりそこをがっつくのがかっこ悪いということくらい、なんとなく分かる。
だいいち今、目の前には特大のデザートがふたつ並んでいる。黒光りする表面にしずくを
浮かべた、みずみずしいデザートが。
「大丈夫。お前がやりたいようにやれば、あたしも気持ちよくなれるから」
サジータさんの言葉が僕の背中を押してくれた。見えない糸に引かれるように、谷間に
顔をうずめ、頬をすり寄せる。
滑らかな肌触りは絹織物のよう。しかもただ柔らかいだけじゃなく、ポヨンと押し返してくる。
それを愉しみたくて、いっそう顔を押し付けてしまう。
豊かな乳肌に鼻と口をふさがれ、息が苦しくなってくる。このまま窒息してしまったら
……んー、それはそれで幸せな最期なのかも。
「んふうっ……♥」
サジータさんが少しだけうめいた。くすぐったそうな、それでいてどこか嬉しそうな声で。
「うふふ……まだまだいっぱいあるんだろう? やりたかったこと」
サジータさんは僕の欲望なんてとっくにお見通しだ。この立派なバストをもっと深く味わいたい、
ってことを。
カチンコチンの指先を、双球の上にそっと添える。
「すごい……手のひらに全然収まらないや……」
「はは、いいことばかりじゃないんだよ。あんまり重いからさ、肩が凝ったりするんだぜ」
たしかに、こんなLサイズのフルーツを2個も下げていたら。
「じゃあ……ほぐしてあげますね……」
もちろん、揉むのは肩じゃない。肩こりの解消方法としては大間違いだけど、ベッドの
上ではそれが正解。
最初こそおそるおそる指を這わせていたけど、どっしりとしたバストはそんなことじゃ
少しも形を変えない。ボリューム満点の盛り上がりは、動かすだけでも結構な力が必要だ。
「あぁ……うふ、その調子その調子。上手いじゃ……ないか」
サジータさんの言葉が途切れ途切れになっている。本当に、感じてくれてるんだろうか。
僕の拙い指先で。信じられないけれど、嬉しい。
だんだん、コツがつかめてきた。円を描くように、あるいは上下に互い違いに。ダイナミックな
動きが、僕の目を釘付けにする。
「新次郎、もっと強くつかんで……」
「え……」
「いいから……あたしの胸、ぎゅっと握って」
痛くしたらどうしようと一瞬躊躇したけど、他でもないサジータさんの希望だ。指の間から
はみ出すくらいに握ってみた。
「ひああぁぁっ……力強い……うああ、あんたも男なんだね……!」
切れ長の目をいっそう細くして、サジータさんがうめいた。痛そうには見えない、むしろ満足
しているみたいだ。力を加えられてゆがんだ乳房も、不思議と美しく感じる。
そうやってマッサージしていると、手のひらにコリコリしたものが当たってきた。
何だろう。僕は反射的に、手をどけていた。
うわぁ……こんなにピンとなるんだ。
ダークブラウンの先端が、硬くなってせり出している。ここを吸ったり舐めたりしたら……
サジータさん、悦んでくれるかな。
猫のように舌をぺろりと出して、僕はサジータさんの乳頭に吸い付いた。茶色のグミは
ミルク味がするのかなと思っていたけど、特に味はしなかった。代わりにコリコリとした
食感が、舌先に伝わってくる。
「や……ぁ……し、新次郎、美味しいかい? あたしのニプル、美味しいっ?」
答えの代わりに、舌がつりそうになるまで激しくねぶる。そして、チュッチュと音を立てながら、
グミを吸い立てた。
「ああ伸びちゃう、新次郎に吸われて……ニプル伸びちゃうよぉ」
だんだん本気になっていくサジータさんの姿が、僕に自信を与えてくれる。
「もう片方も、ほっとくなよ……寂しいじゃないか」
オーダーが忙しくなってくる。でも、二人が気持ちよくなれるなら、大変なことなんてない。
ご注文どおり、片方を口で、もう片方を手で可愛がってあげる。それから、両方の乳首を
交互についばんだり、一方だけを口と指で集中攻撃したり。
ああ、こんな素敵な物を二つも好きにできるなんて。僕も劣情に支配され、いつしか膨らんだ
肉太刀をサジータさんの脚にシュッシュと擦りつけていた。
夜はこれから。
頑張れ新次郎。
姉妹スレの100cもよろしく。
今、職人が不足してます。
100gスレ覗いてみたが・・・・・・凄え世界w
主にここの住人だけど100gスレも見てる。
あれはあれでまた別の萌えがあるけど、でもSS書くのは難しそうだな。
272さんネ申!超神だ。続き楽しみにしてます。
>>573 100gスレがここ覗いてみたら・・・・・・凄え世界wと思うだろうな
何で?まともすぎて?
檄!痴女華激団
引き裂いた 服が燃え 脅える生徒に
愛の歌 高らかに 踊り出る精子たち
アソコまで 鋼鉄に 武装する大神(おとこ)
膜を蹴散らして 性器を示すのだ
走れ 高速の 痴女(ていこく)華激団
唸れ 衝撃の 痴女(ていこく)華激団
面白いがそれでていこくと読むのは苦しいw
魁クロマティ巴里華撃団思い出した。
100gスレが消えてる!?
見てみたかったなあ。
100gの猟奇残忍な空気も、此処の和姦中心の空気も好きだよ。
要するにサクラ大戦関連のSSは大歓迎。
なんだかお前がとてつもなく心の広い奴に思えた。
ようするにサクラならなんでもいけるクチか、凄いな
痴女華激団・邂逅編
昨日は散々だった。
帝都からさくらくん、すみれくん、アイリスの3人を迎えて、歓迎会を開いたのはいいのだが、途中で喧嘩が始まった。
その場は何とかお開きにはなったが、当然帝都の3人は、その後のレビューにも来てくれず、喧嘩状態のまんまだ。
ああ見えて、皆けっこう気が強いし、こりゃ和解させるのは難しそうだ。
何とか仲直りさせるきっかけがあればいいんだけど・・・
そんなことを考えていると、俺はふとポケットにあるチラシを取り出して見てみる。
「ダンスコンテスト・・・・・・か。」
これに参加すれば、仲直りのきっかけができるだろうか?
俺はとりあえずアパートを出て、シャノワールに向かった。
そして、楽屋に皆を集めた。
「大神さん、朝っぱらから何の話ですか?」
皆が集まっている中、俺はこのダンスコンテストのチラシを皆に見せた。
「ダンス・・・コンテスト!?」
「そうだ。皆でこれに参加して、友誼を深めようと・・・」
「待ってくれ!私はこんな輩と一緒に参加する気はないぞ!」
早速グリシーヌが掴みかかってくる。すると、それを待っていたかのように、すみれが言う。
「あら?グリシーヌさん、怖気づいたのですかしら?」
「何だと!?」
「そうですわよねえ。わたくしの華麗なダンスを見れば、怖気づくのも当然・・・」
すごく辛辣な発言。まるで、グリシーヌを煽るかのような。案の定、グリシーヌはかっかと怒っている。
「隊長!やつらとは別チームで参加する!絶対にこいつらには負けんからなっ!!!」
「望むところですわっ!わたくしの、華麗なダンスをとくとご覧あそばせ。」
そしてすみれくんとさくらくん、アイリスの三人は、大きな丸いお盆を2枚ずつ、手に取る。
「絶対に、負けませんわよ!」
グリシーヌはそれを見て、一瞬顔を強張らせた。
「なっ・・・、そんな踊りをやるのか!?」
「あら、逃げるおつもり?それならば、わたくし達の不戦勝ということになりますわね。オッホッホーの、ホー♪」
グリシーヌは一瞬唇を噛みしめた。そして・・・
「くっ・・・いいだろう。私たちも、その踊り勝負を受けてやる!貴公らには、絶対に負けんからなっ!!!」
グリシーヌも、すみれくんの挑発に乗るかのように、丸い大きなお盆を2枚取り出す。
「そんな、グリシーヌ、本気?素直に、カンカンのほうが・・・」
花火くんの言葉にも、グリシーヌは一切耳を貸さない。
「これでやる!この踊りで・・・あの女の鼻っ柱を叩き折ってやるっ!!!」
花火くんは、はぁ〜っとため息をついた。ともあれ、これで帝国華激団と巴里華激団の両方の花組が、舞台の上で踊ることになる。
今から、コンテストの当日が楽しみだ。
おしまい
すみれwwww
さくらとアイリスもやるのか
>>587訂正
×おしまい
○つづく
では、続きを。
そして当日・・・・・・
青く晴れ上がった空の下、このエッフェル塔のふもとで、いよいよダンスコンテストが始まった。
皆長いローブを纏っている。その下は、もちろん、踊りのための衣装(つーか裸)。
「さあ、次はいよいよ、シャノワールの皆さんですっ!!!」
司会のアナウンスが響くと、グリシーヌが皆に声をかけた。
「皆、行くぞっ!!!」
そして全員がローブを脱ぎ、裸とお盆だけの衣装に変わる・・・・・・
そして、巴里華激団・花組は舞台へ・・・・・・
「わあ・・・これが、これが本場の・・・裸踊りなのね!」
さくらくんが目をキラキラさせて彼女たちの踊りを見つめている。
「さすがに言うだけのことはありますわね。」
すみれくんも感心した様子で見ている。
そして巴里華激団・花組の踊りは終わった。
「ふふふ・・・どうだ?私達の踊りの素晴らしさに、声も出まい!」
グリシーヌの挑発に、すみれくんも答える。
「あら?それは、わたくしたちの踊りを見てからお言いなさいな。」
そのとき、司会のアナウンスが響いた。
「次は、はるばる東京からやってきた、帝国歌劇団のみなさんですっ!」
いよいよ、さくらくん、すみれくん、アイリスの出番。
「さあ、いきますわよっ!」
3人も、着ているローブを払う。すると、巴里の皆にも負けない3人の裸体が姿を現した。
そして、彼女たちの舞台が始まる。
3人の踊りを、巴里の面々も舞台袖で見ていた。
「む・・・さすがに言うだけのことはあるな。」
グリシーヌが感心している。そして、他の皆も、食い入るように3人の踊りを見ていた。
そのとき・・・
「あっ!大変だ!アイリスが、お盆を落っことしそうだよ!」
「ど、どうしましょう大神さん!早く止めないと!」
見ると、アイリスの両手に握られたお盆が、汗で滑って、今にも落っこちそうだ。もし落っことしてしまったら、彼女の大事な部分が観客に丸見えになってしまうだろう。
「大神さん!」
エリカくんが急かす。しかし、俺は彼女たちを止めた。
「エリカくん、帝国歌劇団の公演中は、何人たりとも舞台に割って入ることは許されない。それがたとえ俺であってもね。それが、帝国歌劇団のルールなんだ。」
「そ、そんな大神さん!このままじゃ・・・」
「それにほら、見てごらん。」
俺はそのまま舞台の彼女たちを見た。そのとき・・・アイリスのお盆が、から〜んと音を立てて落ちた。
だが・・・・・・
「いきますよすみれさん!」
「わかってますわ!」
さくらくんとすみれくんの二人は、手に持つ片方のお盆で、アイリスの大事な部分をきちんと隠している。
「うまい!」
思わずグリシーヌが声をあげた。そこで、俺が彼女たちに声をかける。
「皆、これこそが、チームワークと言うものだ。」
「チームワーク・・・・・・」
皆、舞台の3人をじっと見ている。仲間をお互いにかばいあう・・・・・・それが、チームワーク。
巴里華激団・花組の皆も、ようやくその大切さをわかってくれたみたいだ。
舞台の上の3人も、ようやく踊りを終えて、戻ってきた。
観客席からは、「ブラボー!」「アンコール!」という声が上がっている。中には、感動のあまり涙を流している者さえいた。
ありがとう、さくらくん!ありがとう、すみれくん!ありがとう、アイリス!そして・・・ありがとう、帝国華激団!!!
おしまい
ハラショー 素晴らしいわ
全米が泣いた
593 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 21:50:40 ID:a0UMJLew
保守
書き込めますね……なぜかIP規制に引っかかっていたもので。
では、
>>570の続き
新次郎の奴、素直で思いやりのあるところは、いつもと少しも変わらない。まだまだ
荒削りだけど、きっとベッドの上でもいい男になるぜ。
「あたしの胸……ああん、そんなに気に入ったかい?」
「はひっ……れろっ……大きくて、柔らかくて、ちゅぱっ、最高ですっ……」
「そうかそうか」
はっきり言ってもらえると、やっぱり安心する。世の中、好みは色々あるからねえ。
こいつに気に入ってもらえなかったら、無用の長物もいいところだったよ。
何より、せっせと擦りつけられる肉棒が、坊やの興奮ぶりを如実に物語っていた。
あーあー、そんなに先走り汁をあたしに塗りつけて。これはまた、ちょっと可愛がっただけで
放ってしまいそうだね。
ほら、こんな風に。
「アッアッ、アアッ!」
あたしを気持ちよくすることだけに意識が集中していたのだろう。両膝で新次郎の肉棒を
挟んでしごくと、それだけで新次郎は白い喉をさらしてのけぞった。
「ふふ、根性見せな。いっぱい溜め込んだほうが、遠くまで飛んでいけるんだから」
「が、頑張ります……」
そろそろ、胸だけじゃ物足りなくなってきた。新次郎の指と舌を、もっと過激に味わいたい。
それに応えるかのように、新次郎の手があたしの下半身を探るように動き始めた。
そうか、きっと新次郎も、見たくて触りたくて仕方ないんだな。がっかりしないでくれよ、
期待するほど綺麗なモノじゃないんだからさ。
新次郎は乳首を吸いながらヘアに手を伸ばそうとしている。こいつなりにかっこつけ
たいんだろうね。でも、いっぺんに二箇所を愛撫できるほど器用じゃないから、どっちも
中途半端な動きになってるんだよなぁ。
「どっちかに集中してみな。その方が、あたしも気持ちよくなれるから」
新次郎も背伸びしていたんだろう。あたしのアドバイスを聞くと、安心して茂みを撫で
始めた。手櫛ですいたり、ちょっと引っ張ったり。まるで、
『すべてを知りたい』
と言わんばかりの手つきで。
しばらくすると、丘の上をさまよっていた指が、徐々にあたしの核心へと近づいていく。
あのウブな新次郎が、あたしのツルツルの唇に、触れようとしてる。そう考えるだけで期待に
女芯が疼いた。
あたしは唇の表面を、普段から極力丁寧に処理していた。ほとんど、無毛のたたずまいだった。
どうしてそんなことをするのかって? それは……敏感になるんだ。ほ、ほら……新次郎が
指先をほんの少し、唇の上に滑らせるだけでっ……!!
うわあ……女の人のココって、とても熱い。それに、なんだかヌルヌルしてる。指先を
動かすたび、粘液が絡み付いてくるみたいだ。
見たい。見せてもらっても、いいのかな……どうやって切り出せばいいんだろう。
『サジータさんのここ、見せてもらってもいいですか?』
とか?
ダメだ、デリカシーも何もあったもんじゃない。よし、言葉じゃなくて、態度で知らせてみよう。
両膝に手をかける。あ、サジータさん、結構力んでる。やっぱり恥ずかしいよね。それと
同時に、顔をそろそろと茂みに近づけていく。分かってくれるといいんだけど。
「ふうぅ……」
呆れているのか、緊張しているのか。サジータさんのため息が聞こえた気がした。そして、
むっちりした太ももがゆっくりと開いていく。
よかった……というよりサジータさん、僕のスケベ心なんて何もかもお見通しなんだよね、
きっと。
これが!
太ももの間に色の濃い部分を認めた瞬間、僕は目を見開き、顔をぐっと近づけた。
「あっバカ、そんなにジロジロ見んなって……」
サジータさんの抗議も僕を止められない。だってだって、サジータさんの秘密が目の前に!
って、あれ?
拍子抜けしてしまった。ダークブラウンの丘の上にはひどくシンプルな一本のスリット
が走るだけだったから。
あ、でも……スリットの隙間から、お肉がちょろっとはみ出してる。まだ先があるんだ。
震える手で、そっと割り開く。
その先の光景こそが、サジータさんのすべてだった。
複雑に皺の寄った深紅の唇が、ぴったりと重なっていた。想像以上に小さいのに、じっと
見ていると吸い込まれそうな気までしてくる。この穴を使って……するんだ……
そ、それに……その表面がすごいことになってる。
全身にうっすらと汗をかいているけど、ソコだけが輪をかけて濡れそぼっている。この
お尻の方まで垂れているのは絶対に汗じゃない。
それに汗だったら、こんな不思議な匂いもするはずがない。芳香とはいえないけれど、
サジータさんの胎内で熟成されたような濃密な匂いが。
女の人が『濡れる』って、こういうことなんだ。ココがこんなにいやらしい反応をするんだ。
サジータさんでも。
この汗みたいな液体は、どんな味なんだろう。小水とほとんど同じ場所から出ている、
この果汁は。
好奇心が抑えられない。僕は深い色合いの果実に、舌先を突っ込んだ。
「はあんっ! し、新次郎っ!」
いくらバスルームで洗ったとはいえ、匂いは完全には消せない。しかも淫液がこんこんと
湧き出ている。お世辞にも、あたしにとって綺麗な場所とは言えなかった。
そんな部分さえ、新次郎はためらうことなく口をつけてくれる。ぴちゃぴちゃと、水音まで
立てて。
テーブルマナーも身につけているのに、その舌遣いは行儀悪いったらありゃしない。
舐められるところは全部舐め尽くそうとするかのように、貪欲に舌を動かしてくる。
「ああぁぁんっ……新次郎、もう少し上がいいの、豆を食べちゃってぇっ……はぅううんっ」
皮をむきあげられた肉豆が舌先で転がされる。愛液にまみれた肉豆は、それだけで達して
しまいそうな快楽をくれる『ソウルフード』と化していた。
やれやれ。あたしとしたことが坊やに押されっぱなしじゃないか。
「……か……身体を、こっちに向けな」
「むぐ……」
口唇愛撫に没頭していた新次郎がその言葉に反応して、少しだけ頭を上げた。その目は
『どうしてですか』
と言わんばかりだ。
「あんたにも一緒に、恥ずかしい思いをしてもらわなくちゃね。アンフェアだろ? ほら、カモン」
新次郎があたしにしているように、あたしも新次郎のモノを口で愛してやろうとした。
でも、身長が合わない。あたしの目の前には、新次郎のモノじゃなくてつるんとしたヒップが
来てしまった。
いや待てよ。こっちでも、いやむしろこっちの方がいいか。
「あ、あうぅ」
軽く歯を立てて甘噛みしなから、舌先でつんつんとつついてやる。今まで男の尻が綺麗
だとか舐めたいなんて、思いもしなかった。
白桃を賞味しながら、竿も手のひらで柔らかく包んでやる。そして、上下にシコシコと。
「んー、んむううぅっ!!」
結果として、二箇所を同時に攻撃することになった。新次郎の反応が、今までになく激しくなる。
先走りの樹液が、あたしの上にポタポタしたたり落ちてきた。あまりやりすぎると入れる前に
また出しちまうから、ほどほどにしておかないと……ぅはあああっ!?
新次郎もやられっぱなしじゃない。唇をすぼめ、クリをめいっぱい吸引してきた。
二人競うように、お互いを追いつめようとする。あぁ、もう、繋がるのも時間の問題だ……
乙です。昨夜は偶然、白桃ゼリーを食べてました。
そしてサジータさんの…ドキドキ
二人とも…上手くいくかな?
272氏、乙です。
主導権を握ってるはずのサジータさんが新次郎にちょっとやられてる感じが
いいですね。
次も期待してます〜
某スレのダミアンさんの作品を見てきた。
あんた、最高だw
私も見てきた。
ちょwwwおまwwwおはようダンスってwwwww
エムで検索。エスじゃないよ。
>>606 ありがとうございます。
検索してみたのですが、結局分かりませんでした…orz
>>608ド○クエを思い出す自分は…。
>>607ヒント:検索文字:「ファイアー」「エム」そこの225-231
ド○クエは「太陽の紋章」だったか?
まあ、いいや。
♪ファイア〜エムブレム 手強いシミュレーション♪
「ぼ、僕、もう……!!」
新次郎はもう、待ちきれなかった。再び身体を反転させて、あたしに覆いかぶさってくる。
小太刀をぐっと握りしめると、十二分に潤った秘裂に切っ先を押し付けた。
「あぁんっ」
粘膜同士が触れあっただけで、新次郎は長いまつ毛をを伏せてあえいだ。そこから肉棒の
湿り気と熱さが直に伝わってくる。
直接……そうか、新次郎、つけてないんだよな。
<It is No Use Crying Over Spilt Milk>
『一度こぼされたミルクは泣いても元に戻らない』
いやでも身体で覚えている。
でもさ。
後悔なんてするだろうか? これからもずっと、パートナーとして歩いていくあたしたちが。
「あの、サジータさん……駄目ですか?」
いつの間にか、あたしは新次郎から目をそらしていた。迷っているのが分かったんだろう、
このチェリーボーイは挿入もしないでじっと耐えていた。
「ん? 待ってるんだよ。お前が踏み出す、大人への一歩をね」
そして、あたしも未来へ踏み出せる。
「はい――行きますっ」
二人、見つめ合ってぎゅっと手を握り――新次郎がアクセルを踏み込んだ。
ぅんっ……サイズはそれほどでもないけれど……何これ……か、硬いっ!
それは、まさにサムライの剣だった。厚い肉襞をものともせず、ズンズンえぐってくる。
すごっ……こんなに硬くて元気なのは……初めてだよっ……!!
「これが……これが、サジータさぁんっ……」
先端から根元まで、幾千の舌に絡みつかれ、しゃぶられる。そんな女肉の洗礼を受けながら、
僕はどうにか小太刀を埋めきった。
「新次郎……伝わってくるよ。一番奥まで……」
顔いっぱいに汗を輝かせながら、サジータさんは満ち足りた笑顔を浮かべる。
不思議だ、僕も感じる。サジータさんの『離したくない』というメッセージが。物理的には
膣壁の収縮でしかないのに、どんな告白の言葉よりも熱く。
しばらくは、動く気も起きなかった。じっとしているだけでも肉襞がうごめいて、たまらない。
しばらく、このまま……は、はぅあああぁっ……!?
「な、なあ、動いて、貫いてぇ。ほら、ほらぁ」
「あふぅ! な、何……あ、ああ……」
サジータさんがそう言うなり、濡れそぼつ柔肉がさらにまとわりついてきた。ナカをキュウウッ、
と狭めたんだ。やだ、そんなに締め付けられたら僕……
「おぉうっ!? はぁっ、はぁっ、あはぁっ!」
頭で考えるより先に、ズンズン突いてしまう。
「いいねえ……いいビートだよ。お前の魂(ソウル)、ぅああ、叩きつけられてるみたいだ」
彼女もそれに応えて、黒髪を激しく振り乱して悶える。特大のチョコレートプリンが、
右に左にブルンブルン揺れた。その表面からは、汗が玉となって飛び散る。
迫力に負けて視線を下にそらせば、より淫靡な光景が待っていた。
絡み合った茂みの間から、蜜にまみれた刀身が出入りを繰り返す。
これが……繋がるってこと、なんだ……!
うくっ! もう来てる、来ちゃってる……
視覚をとことんまで刺激され、白いマグマがじわじわと小太刀の中を駆け上がってきた。
その上昇を、努力や根性ではとても抑えきれそうにない。
ま、まずいよ……早く抜かないと……
僕は大急ぎで腰を引こうとした。けれど。
「え!?」
「だ・ぁ・め」
両脚を僕の腰にしっかりと絡めて、サジータさんが逃がしてくれない。
「いいんだよ。新次郎なら、このまま……」
『こ、このまま』?
魅惑の言葉が、ふっくらした唇から紡ぎ出された。
このまま……サジータさんを、僕でいっぱいに満たしていいのなら!
「サジータさん、サジータさぁんっ!」
一刻も早くサジータさんに注ぎたくて、僕は小刻みに素早く動く。くびれを絶え間なく
ねぶられるから、力任せに突くよりかえって刺激が強いことに気付く。
「ああ、新次郎ってば速いぃ……どんどん上手になってる」
サジータさんも新しい刺激に悦んで、腕まで僕の背中に回してきた。立てられる爪の痛みさえも、
彼女を抱いていることを実感させてくれる。
「僕のすべてを、受け止めてくれますかっ」
「んぁんっ……当たり前じゃないか。あたしたちは、ひうっ、何百年たっても一つなんだから!」
戦国時代に死に別れて、二十世紀の紐育で再会した僕たち。あれほど劇的な日々が、すべて
神様のシナリオ通りだったとは信じられない。でも僕たちは確かに今、ここで抱き合っている。
もう離さない。僕はサジータさんの胎内に、一つになった証を、刻むんだ。
ドクン。
心臓がそこにあるかのように、小太刀が大きく脈打った。そして――決壊。
「うぅっ――!!」
朝からずっと溜め込んでいたものが一気に解き放たれた。一人慰めていたときとは比べ物に
ならない量の子種が、尽きることなく噴き出していく。
「止まらない、止まらないよぉ」
「ふふっ……いっぱい出てる……凄い勢い。あたしのナカ、あんたのオイルで満タンにして
くれたんだね」
その口調から、僕は分かった。サジータさんは僕が出すことを『許可した』んじゃない。
彼女も『望んだ』んだって。その先の『結果』も含めて。
本当に、身体の芯からしぼり取られるような射精が、やっと終わった。力尽きた僕は、
サジータさんの上にぐったりと倒れこむ。体重をかけたら悪いと思いながらも、僕は極上の
肉布団の上で、男としての達成感を噛みしめる。
そんな僕の頭を、サジータさんは何も言わずに、くしゃくしゃと撫でてくれた。子猫を
相手にするみたいに。
「あ、まだ降ってる」
薄い窓を打つ雨音が、耳に入ってくる。あの土砂降りが聞こえないほど、僕たちは激しく
愛し合ったのか。今更ながらこっぱずかしい。
「こりゃ、一晩中やみそうにないね」
「……そうですね」
サジータさんの言葉が何を意味しているか、その時の僕には頭が回らなかった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サクラ大戦エロパロ保管庫「サクライーピードットネット」
http://www.sakura-ep.net
二人の優しさと、相手を強く想う熱さが伝わって来ます。
泣けます。
これから二人は、無事に帰れるんでしょうか…?
>>615 GJ! そしてお疲れ様です。
何時も楽しみにしております。
>>617 エロパロ板を検索すればいいんでしょうか?
エムで検索してみたんですが、見つかりませんでした…
痴女華激団・かえで編
「姉さん・・・・・・」
私はこの藤枝一族の菩提寺のお墓の前にひざまづいて、そっと両手を合わせた。
あやめ姉さんが亡くなってから、一年の時が過ぎた。
彼女の訃報は突然だった。
配属先で上司からその訃報を聞いたとき、目の前が真っ暗になった。
思えば長いこと、ずっと一緒にいた姉。年は一つしか違わないため、私が生まれてから姉が士官学校に行くまで、ほとんどの時間を共に過ごしてきたことになる。
姉さんとは、よく一緒に遊んだ。時には些細なことで喧嘩もしたが、それも、仲のよい姉に甘えていたから。
一番尊敬する人は、姉だった。私も、姉のようになりたい。姉が士官学校に進んだ翌年、私も同じように士官学校の門を叩いていた。
姉は優秀だった。教官から聞かされる姉の噂は、数々の素晴らしい活躍、それに武勇伝。
私も、姉のようになりたい。そのためには、人の5倍の努力が必要。
辛く苦しい試練だったけど、それに耐え抜いた私は、非常に優秀な成績で卒業することが出来た。
教官たちは、口々に私のことを誉める。だが、私はまだ、あやめ姉さんに追いついてはいない。常に私のずっと先に、あやめ姉さんはいる。追いつくには、なお一層の精進が必要なのだ。
士官学校を出た私の配属先は、姉とは違う部署だった。しかし、姉は時折手紙をよこしてくれる。
「大丈夫?もう職場には慣れた?体調崩したりはしていない?」
手紙の中で、姉はお節介なほどに、私のことを心配してくれている。
「大丈夫よ、姉さん、心配しないで。」
私も、そんな姉さんが大好きで、休みの日にはよく一緒に出かけたりしていた。
そんな自分の分身とも言える姉の、突然の悲しい知らせ。
「そんな・・・姉さん・・・嘘でしょ?」
頭がふらつき、私はよろけるように地べたにうずくまる。職場の同僚たちが私を介抱してくれたので、気がつくと私はベッドの上だった。
私の所属する部署は、軍隊。任務は主に、人殺し。どう理屈をつけても、どう弁護しても、それは間違いない。
敵、そして味方の、多くの死に立ち会うことになる。そんな職場では、死は日常的なもの。いちいちそれに動揺していては、きりがない。
でも、私は、あやめ姉さんの突然の死の報せに、思わず倒れてしまった。
軍隊に所属する者として、こんなことではいけない。だが、私は、あやめ姉さんの訃報に、自分に嘘はつけなかった。さぞかし、皆笑っていることだろう。私はそう思った。
だが、私のベッドの横で、私の上司はこう言った。
「君の反応が、一番正しいのだ。軍隊では、それを思わず忘れてしまうがね。」
「でも、私は・・・自分が情けないです。」
「君はまだ若い。仲間の死・・・それも特に、身内の死に関しては思わず我を忘れてしまうこともある。」
上司は、真摯な目で私を見つめた。
「私も多くの敵を殺した。そして同時に、多くの味方の死にも立ち会ってきた。悲しかった。でもそれが、軍隊というものだ。」
やや黙ったあと、上司はこう付け加えた。
「軍隊とは、悲しいものだ。だが、誰かがやらなければいけない仕事だ。」
このとき、私は軍人という職業の真の意味を知った。悲しい職業。でも、誰かがやらねばならない。
結局、私は、軍に残った。悲しいけれど、その悲しみは、いつか必ず乗り越えなければならない。そう、自分に言い聞かせて。
あれから一年。悲しみも、だいぶ和らいできたように思う。
姉さんとの楽しかった思い出は、今でも鮮明に記憶に残っている。あの頃は・・・・・・本当に楽しかった。
あやめ姉さんは、もういない。帝国華激団の副指令として赴任し、そこで戦死。
悲しみは消えたけど、その後に残ったのは、一つの疑問。
『いったい、あやめ姉さんに、何があったのか?』
真実が知りたい。なぜ、あやめ姉さんは、死ななければならなかったのか。
あやめ姉さんはいなくなってしまったけど、それ以外の帝国華激団の人たちは、今でも元気にそこで働いているという。
私は、真実が知りたい。
そんな折、軍の本部から、私宛の辞令が届いた。それは、帝国華激団の副指令として赴任を命ずるというもの。
あやめ姉さんの後任。軍の辞令だから、拒否は出来ない。もっとも、私は拒否するつもりもない。
あやめ姉さんの真実。そして、あやめ姉さんが命を捨ててまで護った、帝国華激団。
いったい、どういう人たちなのだろうか?
私は、今から胸が躍って仕方がない。なんだかワクワクする。
そして、私は赴任の日を待った。
うほっ!いい男!
私の前に現れた大神くんを見て、私は思わずドキッとした。
ね・・・姉さん、こんないい男と一緒に仕事してたの?
ずるいわ姉さん!こんないい男がそばにいたなんて!私の前に職場には、こんないい男、一人もいなかったわよ!
私がむさい男たちの中で必死に頑張ってるその時、あやめ姉さんはこんないい男と二人でランデブー・・・・・・
ひどいわよ姉さん!どうして私も誘ってくれないのよ!ずるい!ずるいわ!
でも、今では私も副指令。これからは、大神くんを独り占めにしてやるんだから!
でも、それはなかなか難しいことだった。
この帝国華激団花組は、隊長を除けば、皆女の子。しかも大神くんはいい男だから、その隊員たちにも大人気。敵は多いのだ。
彼女たちも、可愛くて、皆いい子ばかり。蹴落とすには、忍びない。でも、大神くんだけは、絶対に譲れない。
私は一計を案じた。そうだわ!この子達に、一人一人面接をしてあげよう。そしてその場で、新たな道を、示してあげよう。
取りあえずはアイウエオ順に、まずはアイリスから。
「どうしたの、かえでお姉ちゃん?」
アイリスはちょこんといすに座っている。
「ねえアイリス・・・・・・」
私はおもむろにアイリスの両肩を掴んだ。アイリスはちょっとびっくりしたようだ。
私はそのまま、アイリスと唇を重ね合わせる・・・・・・
「!!!」
アイリスは驚いた顔をしている。いきなり唇を奪われたのだから、それも当然。
私はそのまま、アイリスの唇をこじ開けて、舌をねじ入れた。
アイリスの身体が、次第に汗ばんでくる。すごく興奮しているみたい。
今、アイリスの口は塞がっている。これなら余計な叫び声を上げられることもない。
そのまま、私はアイリスのスカートの中に腕を突っ込んだ。一発で、彼女のワレメを探し当てる。
「んん・・・」
私に口を塞がれたまま、アイリスは感じたのか、声を漏らした。
思えばあやめ姉さんも、その道では達人だった。私も、何度イカされたかわからない。
口惜しかったので、私も度重なる研究の末に、ようやくあやめ姉さんをイカせることに成功した。3回だけだったけど。
そんなわけで、私も姉直伝のテクを持っている。それが今、アイリスの幼い性欲を少しずつ開花させている。
ぐいっ!
私は指をアイリスの膣にこじ入れた。一気に2本、突っ込んでやろう。
「んんん!!!」
私に唇を塞がれながらの絶叫。おそらく、生まれて初めて、膣に異物を入れられたのだろうか。
私の場合は、男性経験はなかったが、あやめ姉さんの指なら、何度も入ってきている。最高で、3本。
でも、アイリスの年齢では、3本は少しきついかな。そう思って、私は2本にしたのだが・・・
アイリスの膣は、思ったよりも広い。3本でも大丈夫かもしれない。
その2本の指で、私はアイリスの膣の壁をごしごしこする。
「んんんんんんんんんぬうううううう!!!」
痛がってる様子はない。こんな小さな女の子なのに、珍しいことだ。
アイリスの鼻息まで、すごく荒くなっている。もの凄い興奮。これなら、最後までいっても大丈夫だろう。
(アイリス、イキなさい!)
私の指の動きに、アイリスは3度も仰け反った。これだわ!これが、アイリスの絶頂の瞬間!
男とは違い、女の絶頂は一瞬ではない。かなり長時間続くもの。私はひたすらに、アイリスの膣を指で激しくこする。
私の指が、アイリスの愛液で濡れる・・・・・・もの凄い量の愛液。既に、いすを伝わって、床に水溜りが出来ている。
「ふう・・・ふ・・・ふん・・・ふああ・・・んんああ・・・」
どうかしらアイリス?このかえでお姉さんのテクニックは?あやめ姉さんに、潮を吹かせた、私のテクニックを、とくと味わいなさい!
そして・・・・・・
「ふう・・・」
私はおもいっきり疲れてしまった。ようやく、アイリスはイッた。私はいすの上でぐったりしているアイリスの頬に、ちゅっとキスをした。
「はあはあ・・・・・・お姉ちゃん・・・・・・素敵・・・・・・」
絶頂の余韻に浸りながら、アイリスはうっすらと眼を開けて言った。
「どうかしら?初めての絶頂は?」
私は勝ち誇ったかのように、アイリスに言った。だが、アイリスの答えは、信じられないものだった。
「へっ?アイリス、初めてじゃないよ?」
「えっ!?」
「だって、あやめお姉ちゃんがいた頃は、こうゆうことよくやってくれたし、それにさくらやマリアやすみれや紅蘭やカンナも・・・」
そうだった!すっかり自分は失念していたが、元々はあやめ姉さんの職場だったのだ。あやめ姉さんも同じようにやっていても、少しも不思議ではない。
そしてアイリスは頬をほんのり赤く微笑んだ。
「でも・・・、一番気持ちよかったのは、やっぱりお兄ちゃんの、オチンチンかなあ♥」
何ですと!?その年で、非処女!?
その時、部屋の外の遠くの方から、赤ん坊の泣き声が聞こえた。
「あっ!大変!赤ちゃんにおっぱいあげる時間だ!それじゃあ、かえでお姉ちゃん、またね!」
アイリスは部屋を出て行った。残された部屋で、私はしばらく呆然としてしまった。
「赤ちゃんまで・・・いるの?・・・・・・手強いわ・・・・・・」
果たして、私にあやめ姉さんの後任は、無事勤まるのだろうか?
おしまい
今調べたら、年齢差は2歳だった。スマソ。
あと、ところどころ設定と違うところがあるかもしれないけど、大目に見てやってください(汗
>>622のふいんき(なぜか(ry)のまま
>>623へ突入してしまい、
思わずコーヒー噴きかけた
つか、
>>623の1行目は反則だろw
動じないどころか、手ごわい、で片付けるかえでさんに萌えw
笑っちゃいけないと思いつつワラタ
>>623の「うほっ!いい男!」は反則だ……でもGJ!
まあ、紅蘭もカンナに初めて会った時にそんな事言ってたしな。
……紅蘭の好みの外見タイプってカンナみたいの?
>>615の続き
あたしの上で、新次郎はすっかり脱力しきっていた。雄々しかった新次郎のジュニアも
すっかりしおらしくなっている。放っておいたら、このまま寝てしまいそうだ。
おいおい、そりゃないぜ。あたしはまだ、お前を味わいたいのに。まだ、疼きが静まら
ないのに。
もう一頑張りしてほしい。多少強引な手を使ってでも。
汗ばんだ桃尻を、ゆっくりと円を描いて撫でる。指は徐々に割れ目へ、そして小さな
すぼまりへと落ちていく。
「ん……何ですか……くすぐったい……」
新次郎はまだ夢見心地だ。指先を、小さな菊門にあてがい――ぐっ、と押し込む。
「ひぐうっ!? サ、サジータさん……」
きつい目覚ましをくらい、新次郎は悲鳴を上げてのけぞった。
「ほらほら、1ラウンドKOじゃ、でっかい男にはなれないぜ?」
「でも僕、いっぱい出したから……あ、あ、あ……?」
新次郎の中は狭くて、温かい。ここがデリケートなのは男も女も同じだ。傷をつけないよう、
慎重に進んでいく。
「あたしの指をしっかりくわえ込んでるよ。やらしいなあ」
「そんなことっ」
じゃあ、嘘じゃないってことを証明してやろうじゃないか。
お尻の中で指を前後に往復させ、内壁に沿ってぐにぐにと曲げる。指が動くたび、
すぼまりはいやらしくヒクつく。そこ自体が意思を持っているように。
「いやだぁ! や、やめてください」
口では拒みながら、股間の方も正直に反応を始める。いっぱい出したばかりなのに、
お尻をいじられたらもう勃ち上がりはじめた。
「ああ……こんなに根性あるところを見せられたら、たまらなくなるじゃないか……」
「くっ、うはっ」
知らず知らずのうちに、あたしは新次郎をしごき立てていた。肉筒は手の中で、さらに
太さを増す。
「なあ新次郎……あたしまだ、イってないんだ。今のも悪くなかったけどさ、このままじゃ
燃え足りないんだよ」
「サジータさん……」
攻めてるのはあたしの方なのに、まるで新次郎に懇願するような口調だった。それほどに、
新次郎のが欲しくて仕方ない。
「お願い……お前ので、イかせて……いいだろ」
「くはああっ! は、はいいぃっ」
お尻を可愛がられながら頼まれては、新次郎が断れるはずもなかった。これってルール
違反……なんだろうね。ごめんよ、うんと気持ちよくしてやるからさ。
あたしに言われるまま、新次郎はシーツの上に裸身を横たえた。サムライの摩天楼が、
天井に向かってグンとそびえ立つ。
「あの……やっぱり僕が何もしないというのは……」
女に、それもあたしにお任せというのは、新次郎の性に合わないのだろう。
「いいからいいから、楽にしてな」
新次郎のシンボルタワーに、ずいっと顔、というより乳を寄せる。男と女が繋がった証の
匂いが、竿全体から漂ってきた。芳香でも悪臭でもない。ただただむしゃぶりつきたく
なるのは確かだった。
新次郎は首を窮屈そうに曲げて、こちらの様子をちらちらとうかがっている。
えらく不安そうだな。ナニをするか想像つかないのかねえ、ここまで来て。
二つの胸の膨らみは、何でもできる証拠なんだよ。ほら――こんなことも。
乳房を肉棒に押しつけ、両脇から挟み込む。まだまだ初々しい屹立が、褐色の肉の狭間に
すっぽり埋まった。
「うわわわっ! な、ななな何してるんですか」
「何って、見りゃ分かるだろ? お前のジュニアを、お前の大好きなこれで可愛がってやるっての」
とは言ってみたものの……実際にやるのは初めてなんだよ。え、どこで知ったかって?
この街にゃ、この手の情報はあふれてるんだよね。良い悪いは別にして。
とにかく、新次郎が悦んでくれるといいんだけど。
「わひゃあっ……」
お餅、それも滑らかな羽二重餅に、肉太刀全体を包み込まれるようだった。
しかもそのお餅が……ああ、むにむにと動き出したよぉ……! すごい、すごいよサジータさん!
「えい、このっ……意外と擦れて、動かしにくいんだな……」
ってあれ? なんだか苦戦してない? ひょっとして、やったことがないのかな?
よく見ると、頬も真っ赤に染まっている。それなのに、僕のために無理して。
感謝の念が、さらに快感を深める。神聖な女性のシンボルでこんなことまでしてもらえる、
それだけで十分すぎるんだから。
しかも、サジータさんの奮闘はそれだけで終わらなかった。谷間から飛び出た切っ先に
唾液を滴らせ、あぁっ……チロチロと舐め始めた……汚いのに……
「はむっ……ひんひろうのホットドッグ……おいひい……」
す、吸わないで、そんな、ほっぺたをすぼませてまで……
舐めきれないほどの先走り汁が、サジータさんの口元を汚していく。申し訳ないと思う
一方で、奉仕される悦びもふつふつと湧きだしていた。
「こんなところで、いいかな。入れる前に出されちゃ困るし、ね」
贅沢きわまる愛撫に一区切り付け、いよいよサジータさんは僕にまたがった。さっきの
分の子種が、陰唇の中から垂れて先端を汚す。僕を見下ろしながら、ぺろりと唇を舐めた。
「イタダキマス♥」
陰唇を二度三度こすりつけて焦らしてから、じわじわとくわえ込んでいく。繋がる様子が、
さっきよりさらに鮮明に焼きついた。
ぼ、僕、サジータさんに下の口で食べられちゃう……
とうとう、根元まで完全に、サジータさんの胎内に埋没した。ナカの締まりや潤いも、
一回戦よりグンと増している。
「ほぉら、全部食べちゃった。たっぷり、味わわせてもらうよ……っ」
そう言うなり、サジータさんは繋がったまま上下に動き始めた。抜けそうになる寸前まで
腰を上げ、一気に落とす。それにあわせて、二つのチョコレートプリンが激しく揺れた。
おああっ……サ、サジータさん速すぎ……熱くて溶けちゃう、ロウソクみたいに溶けちゃい
そうだよ……
「ああん素敵、裂けそう……とっても硬いのが、ゴリゴリ当たってるよ……」
うっとりとした表情で、あけすけな言葉を投げかけてくる。さっきより気持ちよさそうだ。
んもう、自分で動いた方がイイなんて……僕だって、乗られっぱなしじゃいけない。
頑張るんだ!
サジータさんがお尻を打ち付けると同時に、こちらからもめいっぱい突き上げる。意外な
反撃に、サジータさんは眉間にしわを寄せて悩乱した。
「ふあああっ!? それ、それイイっ!! 新次郎も下から突き上げて、もっともっとズンズンしてぇ!」
ブロードウェイのトップスターが、ベッドの上で黒髪を舞わせながら淫らに踊る。演技が
入っていたとしても、僕は構わない。まだまだ未熟だけど、いつか本気にさせてみせるから。
「サジータさん、サジータさん、イけそうですか?」
「も、もう少し……おっぱい……おっぱいいじめて……そしたら」
腰を振り立てたまま、上体をがくんと倒してくる。押し付けられる芳醇な果実をわしづかみに
して……ダークブラウンの突起を軽く甘噛みすると……
「オォウ、カミングスーン……新次郎で……あああ、イ、イクッ、イクウウゥッ――!!」
「ら、らめぇ、そんなにされたら、僕もっ!!」
すべてを搾り取る収縮に、耐えられなかった。耐えるつもりもなかった。本能の求めるまま、
精を解き放つ。白濁の噴水がサジータさんの内壁に叩きつけられ……満たした……
精根尽きた僕の顔といわず胸といわず、サジータさんがチュッチュとキスの雨を降らせる。
息も絶え絶えの僕の横顔を、飽きもせずに見つめていた。
「まったく……お前のこと、もっと好きになっちまったよ」
「上手いからですか?」
「バーカ」
思い切りはたかれ、笑われる。
「お前のやってることはまだ、女の身体を舐めて腰振ってるだけだよ。でもね、それでも
いいんだ」
「そ、そうなんですか?」
「ああ」
サジータさんは、大きくうなずいた。
「ありのままの新次郎が、一番気持ちいいから」
ありのまま、か。僕はまだガチガチに緊張して、自分をかっこよく見せようとしている。
背伸びせずに愛し合えたら、そのとき僕は本当に、でっかい男になれるのかもしれない。
「だから」
あれ、またお尻に手が伸びてきてるんですけど? 気のせいですか?
「お前も気合入れて、あたしについてきなよ?」
嘘……今度は、2本……あううぅんっ!!
「叫んじゃって、か〜わいい〜」
「あっあっ……や、やめ……負けませんからっ」
「そう来なくっちゃ。雨はまだやまないんだ、いつでもかかってきなよ」
サジータさん、僕だって男です。覚悟してください! でもその前に、お尻の穴をぐりぐり
弄ばないで下さいぃ〜……
朝もやの中を、マンハッタン目指してバウンサーが疾駆する。
「うーんっ! 昨日の嵐が嘘みたいだ」
天気はすっきり、風は爽快、お肌もツヤツヤ。最高の気分だね! それに比べて。
「太陽が嘘みたいに黄色いんですけど……」
背中の新次郎が、今にもくたばりそうな声を出す。若いのに(注:年の差2歳です)
情けないったらありゃしない。
「おやおや、今日は体調不良で欠勤かい?」
「もう……僕はいつだって、粉骨砕身ですよ!」
「いい返事だ! けど、無理はするなよ。あー、あたしが……あたしがそばにいるんだからさ!!」
「はいっ!」
あたしたちの突然の一夜を知ることもなく、マンハッタンはまだ眠りについている。
のんきなもんだ、叩き起こしてやろうか。
アクセルをいっぱいに踏み込んで、あたしたちは朝の光の中へと突っ込んでいった。
The End
というわけで、サジータ編完結です。
読んでいただいた方、感想まで下さった方、ありがとうございました。
特に、保管庫の絵板でサジータさんのエロい水着姿を描いていただいた通りすがり氏に
感謝いたします。
今後は保管庫を整理した後で、ダイアナ編に取りかかろうかと。では、また。
乙です。シリアスな雰囲気から一転、コメディタッチな最終回で笑ってしまいました。
個人的にサジータさん編が終わってしまうのは、すごく寂しいです。
でも次のダイアナさん編も、楽しみにしております。
GJでした!!
サジータさんはとっても可愛いかったです。あ、新次郎も…。
この後の新次郎は、間違いなくモギリをしながら寝てしまいそうな悪寒。
描写にドキドキして、展開に燃えながら。
新次郎とサジータさん。二人に心の中でツッコミを入れつつ。
2ヶ月半もの連載期間中、常に楽しませていただきました。
面白くて素敵なお話を、本当にありがとうございました。
俺もあねさんに俺のANAを蹂躙されたい
272氏、GJでした!
サジータさん編、いつも続きを楽しみに通っておりました。
ダイアナさんのエロは貴重…というか自分は見た事ないので
これも272氏がどう料理されるのか楽しみです。
保管庫改装、乙です。
「Blankets(仮題)」が新たに収録されていて嬉しかったです。
『突然』も保管庫に収録しました。
乙です!
挿絵と海の家(紐育にもあるのか)チックな看板もバッチグーですね!
「サジータ」で検索すると一杯ヒットするのが幸せです。
あらためて読み返すと、すごい分量だったんですね。
乙&GJでした!
キミキスからなかなか戻ってこれない、だみゃ〜んです。
保守がてらに小ネタをどうぞ。倉庫収録不可で。
小ネタ1
京極:ふははは!どうした、帝国華激団!
大神:くっ・・・!京極め・・・!
レニ:隊長。
大神:どうした、レニ!?
レニ:・・・奴の弱点は、これだよ。
っ【100tハンマー】
小ネタ2
コルボー:さあ、麗しの乙女よ!我が腕の中で息絶えよ・・・この、最高の舞台で!
大神:何!?
コルボー:さあ・・・ここは、放課後のグラウンド。夕焼け空を背にして、一人の男が投球練習・・・
エリカ:・・・・・・。
大神:エリカくん!?
コルボー:俺は、南を、甲子園に連れてゆく!
エリカ:たっちゃん・・・・・・
大神:やめろっ!エリカくん!行っちゃいけない!
コルボー:南、俺は・・・浅倉南を、愛しています。
エリカ:たっちゃん!
大神:エリカくーーーん!!!戻ってこーーーい!!!
>>648ワラタ
ところでこの板って、保守の間隔どれくらいすか。
ミニゲーム エリカ編
(注・ミニゲームの結果は、おいらのプレイ結果に基づいてますw)
「いくよ、エリカくん・・・・・・。」
俺は横たわるエリカくんの股を大きく開き、その優しそうな女陰を剥き出しにした。それに伴って、エリカくんの身体は一気に熱くなる。
無理もない。今、エリカくんは、俺の目の前に、己の一番の秘密を、堂々とさらけ出している。
しとどに濡れる、その秘密の場所。十分な愛撫によって、その場所は、まるで温泉が溢れ出してくるかのように、エリカくんの蜜を湧き出している。
俺は己の自慢の陽根を、ピタッとその場所に当てた。いよいよ、彼女の処女が、俺によって破られる。
エリカくんは俺のことをじっと見ていた。その表情は、ひどく緊張している。彼女にとって、それは未知の領域なのだ。
不安なのだろう。俺はそんな彼女の頭をそっと優しく撫でる。
「大丈夫だよエリカくん。そんなに緊張しなくていいんだ。」
「大神さん・・・・・・」
思えば、さくらくん、すみれくん、アイリス、マリア、紅蘭、カンナ、かすみくん、由里くん、椿くん、織姫くん、レニといった帝激のメンバーの処女を頂いたときも、こんな感じだったなあ。
やはり、初めてというのは、誰でも緊張するものなのだろう。エリカくんも、例外ではないみたいだ。
さきほどまで、エリカくんのまだ未開発のアソコを、少しずつ拡げながら十分すぎるぐらいに前戯を行った。
エリカくんは、まだ処女だけど、おそらく大丈夫。彼女は、きっと、俺を受け入れてくれる。
俺は、一気に彼女の処女を貫いた。
「ひゃあっ!!!」
途端に上がる彼女の悲鳴。だが、それはさほど大きくない。
「お・・・大神さ・・・んんん・・・」
彼女はあっさりと、俺を受け入れてくれた。俺の陽根は、根元まで彼女に咥えられている。
しかし、彼女の膣はすごい・・・・・・俺を受け入れてくれたと同時に、彼女の肉が、俺をぎゅっと搾り取るようにぐいぐいと動く。
帝都のみんなの膣もすごく気持ちよかったが、彼女のは・・・その誰よりも素晴らしい。まさに・・・・・・名器。
彼女は眼を閉じて、歯を食いしばっている。痛いのかな?
「エリカくん、痛いのかい?」
俺が聞くと、彼女は首を左右に振った。
「いいえ・・・ちょっとだけ痛いけど、それとは別に・・・んん・・・こ、声が出ちゃいそう!」
彼女は俺に喘ぎ声を聞かれるのが、恥ずかしいらしい。それで、歯を食いしばって、耐えていたのだ。
「いいんだよ。エリカくん、君のさえずりを、もっと聞かせて欲しいな。」
俺は彼女のマシンガンのように、すごい勢いでパンパンと股間を押し込む。
「ひゃあ!あふう!ひいい!ああひ!あああ・・・お・・・おおが・・・み・・・あああ・・・さ・・・ん・・・あふう!」
日高のり子の声で、彼女はさえずる。その声を聞いただけで、俺はイキそうになる。
でも・・・エリカくんも・・・もっと気持ちよくさせてあげたい。
「そらっ!そらっ!そらっ!]
パン!パン!パン!
「あひっ!あひっ!あひいっ!」
俺の声に合わせて、俺の陽根が、彼女の膣を行ったり来たり。それによって、彼女も卑猥なさえずりを聞かせてくれる。
「あああ・・・気持ち・・・いいよおっ!!!」
初めての人は、よく痛いなどと聞くけれど、どうやら彼女には当てはまらないらしい。余程、俺との相性がいいのだろう。
しかし、何たる気持ちよさ・・・・・・俺の陽根は、その膣圧に耐え切れない。射精・・・したい。
「エリカくん!!!」
俺は叫ぶと同時に、彼女の膣の中に射精を開始する。
「あああああああ〜!!!」
彼女は俺の精を、子宮でまともに受けた。帝都の皆は、これによって、妊娠してしまったが、彼女も、妊娠するだろうか?
俺はその後も、陽根を抜かず、再びぐいぐいと彼女の膣を味わう。
「ああん!あああ!大・・・神さ・・・あああああああ!!!」
ここからが、本当の勝負。エリカくん!俺は負けないぞ!!!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
びゅっびゅっびゅっ!!!
「大神さん!弾切れ!!!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
びゅっびゅっびゅっ!!!
「大神さん!弾切れ!!!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
びゅっびゅっびゅっ!!!
「大神さん!弾切れ!!!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
びゅっびゅっびゅっ!!!
「大神さん!弾切れ!!!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
びゅっびゅっびゅっ!!!
「大神さん!弾切れ!!!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
びゅっびゅっびゅっ!!!
「大神さん!弾切れ!!!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
びゅっびゅっびゅっ!!!
「大神さん!弾切れ!!!」
・・・・・・もうだめだ・・・・・・
俺はついに、彼女の膣から男根を抜いた。そして、力尽きたかのように、エリカくんの横に寝転がる。
その時、俺の陽根から、赤い玉がポロっと零れ落ちた。もう・・・打ち止め。
すると、エリカくんは俺の顔を覗き込んだ。
「あらあ?どうしちゃったんですか、大神さん!?」
おしまい
大神リロードすげええええぇぇぇ
アンタ、最高にバカだ。最高だw
コーヒー噴いちまったジャマイカ
馬鹿だからか?
この調子で全キャラ頼む
赤玉出ちゃっていいのか大神!
……バカだ。バカばっかりだ(誉め言葉)。
結局大神は抜かずに何発やったんだ?
声優といえば、3のキャスト見た時某ガイナックスアニメを思い出したな。
(エヴァじゃないよ)
ミニゲーム コクリコ編
(注・ミニゲームの結果は(ry)
「さあ、イチロー!どんどんいくよ〜!それっ!!!」
コクリコの激しいスマッシュが、ものすごい勢いで俺の羽子板に襲い掛かる。
「何の!それっ!ほれっ!とりゃっ!」
俺は必死に羽根を打ち返す。しかし、その俺の必死のスマッシュに、コクリコは平気で付いてくる。
「コ〜ク〜リ〜コ〜、スマッシュ!!!」
「うわっ!」
俺は思わず羽根を打ち損ねた。その羽根が、俺の後ろにぽとりと落ちた。
「あはは。イチロー、だらしな〜い♪」
コクリコがニヤニヤ笑っている。その顔に、俺は思わずカチンときた。
こうなったら、俺の必殺の、大神一郎スマッシュを見せてやる!
俺はコクリコを見据えた。そして、眼にも止まらぬ速さで、大きな陽根を引っ張り出すと、その穂先をコクリコに向ける。
「イチロー!?」
コクリコはきょとんとして俺を見ている。その顔めがけて、俺は陽根をシコシコ擦る。
やがて、俺の巨根は熱くなり、発射準備は整った。
「いくぞっ!大神一郎スマッシュ!!!」
びゅん!!!
俺の白濁が、もの凄い勢いで彼女の顔にめがけて飛んだ。
だがその時、コクリコはおもいっきりジャンプした。そのとき、彼女のズボンが下着と一緒に脱げ落ちた。
「!!!」
コクリコは発射された俺の白濁めがけて飛んだ。そして、大股を開き、さらにそのまだ未熟な陰唇を指で左右に拡げた。
その開かれた陰唇のど真ん中に、俺の白濁がヒットする。同時に、彼女の膣が、俺の白濁を飲み込んでいった。
そして彼女は、股を閉じると、しっかりと地面に着地する。
俺は仰天していた。まさか、あんな所で受けるなんて・・・・・・。
「へへへ〜♪イチロー、まだまだだね♪」
コクリコが俺のことを笑う。俺はますますいきり立ち、更に大神一郎スマッシュを叩き込んだ。
「それっ!それっ!それっ!大神一郎、スマーッシュッ!!!」
びゅん!びゅん!びゅん!びゅん!
ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!
俺の放たれた白濁を、コクリコの陰唇は次から次へと飲み込んでいく。一滴も漏らさずに。
びゅん!びゅん!びゅん!びゅん!
ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!
びゅん!びゅん!びゅん!びゅん!
ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!
びゅん!びゅん!びゅん!びゅん!
ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!
・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ、・・・・・・
俺の体力も、もう限界・・・・・・
薄れゆく意識の中で、俺が見たものは、不満そうにしているコクリコの顔だった。
その彼女の股間からは、収まりきらない俺の白濁が溢れ落ちている。
「ええっ、もう終わり〜?何だか物足りないなあ・・・・・・」
おしまい
オチが同じになってしまった。スマソw
もう少しで飲んでた豆乳吹きかけた
あんた、最高すぎるよww
どこからこんなアホ最強なネタを思い付くんだ、あんたは!
最高だ!
あ、あほだ…(笑)
でもこういう話大好き。
注意書き
今からちょっとした小ネタを投下しますが、皆さんはくれぐれも、この小ネタの場面や光景は想像しないで下さい。
もし想像してしまって、気分及び健康を害してしまっても、当方は一切の責任は持ちません。
すべて自己責任でお読みください。倉庫収録不可でお願いします。
それでは。
♪おっはよう おっはよう ボンジュール!
♪おっはよう おっはよう ボンジュール!
♪一郎ちゃん♥ 一郎ちゃん♥
♪おっはよう一郎ちゃん♥ うふっ♥
♪早く起きてよ ボンジュール!
♪今日も元気に ボンジュール!
♪クルクル クルクル クルクルまわって
♪ボンジュール ボンジュール ボンジュール ボンジュール
♪おはよう 一郎ちゃん♥ ヘイ!
朝からテンション高いな
斧彦さんかよ・・・ガクブル
想像した。少し微笑ましい気分になった。
その先を考えなければ。
「ちょっと! 斧彦、抜け駆けは許さないわよ!!」
「もう! 斧彦さんばっかり、ずるいです!!」
乱入キボンヌ
おはボンにはまって一日一回は見ないと気がすまなかった時期がある
・・・俺だけじゃないと信じるよ
ミニゲーム グリシーヌ編
(注・ミニゲームの結(ry)
<1面>
俺の目の前、数m先には、今、グリシーヌが立っている。
1から3までの駒を取りつつ、ほとんどのマスを通過し、残るはあの、グリシーヌまでの一本道。
俺はいよいよ、あそこで待つグリシーヌに突撃を敢行する。ふと辺りを見回すと、他の全てのマスは、俺の足跡が残っていた。
間違いない。後はこの一本道だけで、クリアとなるのだ。
俺は勢いをつけて走った。あのマスで待つ、グリシーヌめがけて。
「うおおおおっ!!!」
「ぐあっ!な、何をす・・・」
俺は血に飢えた狼のごとく、グリシーヌに襲い掛かる。俺とグリシーヌは、もつれ合って倒れた。
俺の下で、グリシーヌは艶めかしい身体をくねらせている。そんな彼女を目の前にしては、俺の理性など保てるわけもない。
俺は無理矢理、彼女のズボンを下着と共に剥ぎ取り、その女らしさの溢れる場所に、己の陰茎を突き立てる。
「うぉりゃあああああっっ!!!」
「きゃあああああっ!!!」
俺は一気に、一物を押し込んだ。そしてそのまま、ぐいぐいと動かす。
彼女は、どうやら初めてだったようだ。己の処女を貫くその痛みに、涙目で必死に耐えている。
そのさまも、すごく色っぽい。そう、彼女は、今、まさに『女』。
俺は、男として、女であるグリシーヌを抱いている。
その事実が俺の脳裏をたびに、何ともいえない熱いものが、俺の体内からこみ上げてくる。
俺にはわかっていた。これが・・・射精の瞬間。
「!!!」
俺の精が、彼女の子宮を潤すと同時に、彼女はかっと眼を見開いた。
熱い液体が、今、彼女の膣から子宮、そして卵巣へと伝わってゆく。
生まれて初めての経験なのだろう。この不思議な感触に、彼女はいつまでも涙を流していた。
そんな彼女に、俺は口づけした。
「さあ、グリシーヌ。次の面に行こうか。」
<4面>
また、俺はセオリー通りに1〜3の駒を順番に取って、他のマスを次々に埋めていた。その様子を、グリシーヌは不安そうに眺めている。
遠目から見ても、彼女の股間の辺りが濡れているのがわかる。1面から3面までの、俺の中出しによって、グリシーヌのアソコは、しとどに濡れていた。
もちろん、そこを濡らすのは、俺の精子だけではない。彼女自身の愛液も、含まれているだろう。
そう、彼女は意外に、スケベなのだ。俺は知っている。初めて出会ったときから、彼女は俺の姿を見るたびに、アソコを濡らしていたのだ。
でも、俺はそういうのは、嫌いじゃない。それだけ、俺のことを意識してくれているということだからだ。
そして、俺はいよいよ、曲がり角の1マスを踏んだ。ここからは、あとは彼女までの一本道となる。
「ひっ!」
グリシーヌは一瞬、脅えた。彼女の腰が、浮いている。それは、すぐに逃げ出す用意に他ならない。
そして俺がその一本道を駆け出すと、彼女は俺にお尻を向けて逃げ出す。
だが、彼女が逃げる直前、俺は彼女のお尻を捕まえていた。
そのまま、彼女のズボンをずり下げる。そして、その白くて柔らかそうなお尻から、彼女の膣に陰茎を撃ち込む。
「ひいいっ!!!」
彼女の魅惑的なお尻と、俺の下腹部がパンパンと音を立ててぶつかり合う。もちろん、その下では、俺の陰茎が、彼女の膣の味を存分に堪能している。
俺は、そのお尻の心地よい感触と、膣の見事な締まり具合を、同時に味わっていることになる。
そんなにも心地よい快楽の渦に、俺は耐えられるはずもなく・・・・・・
「ひあっ!!!」
彼女は4たび、俺の射精を、子宮で味わうこととなった。
「さあ、グリシーヌ。次の面に進むぞ。」
<36面>
俺はだいぶ疲労している。俺の陰茎は、もう既に、35回もの射精を耐えていた。
だが、帝国軍人として、絶対に途中で投げ出すことは許されない。
残りの15面、絶対に耐え抜いてみせる!
グリシーヌも、これまで通産35回の射精を耐え抜いている。
彼女は、もう抵抗はしない。俺の踏むマスが、残すところ一本道になると、彼女は、自分から俺のほうにお尻を向けて、その中の割れ目を指で左右に広げている。
その目標めがけて、俺は突進を開始した。
「うぐっ!!!」
挿入の瞬間、彼女は思わず悲鳴を上げる。だが、それは、もはや痛みによるものではなかった。
快楽の悲鳴。彼女の全身は、今、悦びに満ちている。
そして・・・36回目の、射精。
「さあ、グリシーヌ。次の面に・・・行こうか。」
グリシーヌは、無言でこくりと頷いた。
<50面>
「いけええええええっ!!!」
「んあああああっ!!!」
いよいよ最後の面。俺は狂ったように、全身全霊をもって、彼女の膣を陰茎で貫く。
ばん!ばん!ばん!ばん!
ばん!ばん!ばん!ばん!
「ひいいいいいいっ!!!」
そして・・・・・・最後の射精。
彼女はその衝撃に、よだれを垂らしながら失禁した。
そして、そのまま、俺の横にどさっと倒れこむ。
彼女は赤い顔をして、息を切らしていた。その表情は、とても艶やかだ。
「隊長・・・・・・また、こうして・・・遊んでくれるか?」
懇願するような彼女の表情に、俺はぐっと彼女を抱きしめた。
「もちろんさ。」
完全クリア、おめでとう!!!
おしまい
訂正
>>671 ×その事実が俺の脳裏をたびに
○その事実が俺の脳裏を往復するたびに
失礼しますた。
完全クリアなど夢のまた夢です
大神50発かよw
そうきたかw
あんたやっぱりスゲェ
そういやあPS2の3が15歳以上推奨なのってシャワーシーンの為らしいな。
自分的には夜の酒場が舞台とか、ロベリアのイベントがひっかかってるのかと
思ったけど、ネットでシャワーシーンのネタバレ画像を見て
これじゃやばいわと思ったよ(特にコクリコ)
>>677 >ネットでシャワーシーンのネタバレ画像を見て
kwsk
>678
純粋なファンサイトなんでURL貼り付けは控えるけど
○○○大戦を★する会 ○○○→サクラ ★→愛 にしてググれば出てくるよ。
その中の攻略データベースから3のページに飛べば
シャワータイムのページにリンクが張られてる。
そのページでアニメgif化された画像が見れる。
他のゲームだとギャンブルシーンがある為18歳以上推奨、とかあった。
と思ったら見れた。
失礼した。
>>679 お礼といってはなんですが、こちらをどうぞw
ミニゲーム ロベリア編
(注・ミニゲー(ry)
今、俺とロベリアは、彼女の部屋のベッドの中で、一つになっている。
「はああ・・・ふううん♥」
俺の陽根が、彼女の一番敏感なその場所を擦ると、彼女は鼻にかかるような声で鳴いた。
もっとも、彼女の場合、どこまで本気かはわからない。
今、俺の陽根の感触に身体をくねらせているその仕草さえ、演技であるかもしれないのだ。
普段があの調子であるから、いざというときにも、どうも信用ができない。
(果たして、彼女は本当に気持ちいいのだろうか?)
一つの疑問が、俺の脳裏をよぎる。実際に試してみようか。
俺はその怒張の挿入角度を少し変えてみる。ちょうど、恥骨の裏側を陰茎がぐいっと擦るように。
ビクン!
いきなり彼女は大きく仰け反った。それと同時に彼女の口から、悲鳴が漏れる。
「ひあっ!あああっ!!!」
俺の直感でわかる。今のは、本気の悲鳴。やはり、ロベリアも、大悪党である以前に、一人の女なのだ。
女だとわかれば、もう容赦はしない。我が大神家の家訓の通りに、事を行うのみだ。
『大神家の男は、女をイカすべし!孕ませるべし!ただひたすら、子孫を増やすべし!』
女だとわかれば、ただやることは一つ。
俺の陰茎が、一気に熱くなる。そして、陰茎の全身に、ムズムズ感が走り、尿道から熱いものがこみ上げてくる。
今、俺の陽根は、ロベリアの膣の内部に、射精する!
びくっ!びくん!びくん!
「ふああああああああああっっ!!!」
俺の精の熱さに、彼女は思わず悶えた。そして、力が抜けたかのように、俺の横にぐったりとなる。
俺の射精と同時に、彼女もイッたのだ。
そのとき、大神一郎の精子は、ロベリア・カルリーニの膣の奥深くに放たれた。
DNAからの指令。それは、一刻も早く、彼女の卵子を見つけ出し、結合して受精卵となること。
精子はゆっくりと彼女の子宮入り口へと入っていく。そして子宮の内部に入ったその時・・・
「うわっ!」
精子は思わず後ずさりする。今、一瞬、ロベリアの子宮壁から、炎が湧き出た。
いくら丈夫な大神の精子でも、あんなのを食らったら、ひとたまりもない。
精子は慎重に進む。壁に触れたら最後、己の身はたちまち炎に包まれるだろう。
だが、精子は、ゆっくり進むことができない。あまり時間を置くと、己自身が、死んでしまう。
急がねばならない。しかし、危険な子宮壁には触れられない。
精子は慎重に進む。やがて、危険な子宮から、ついに卵管へと差し掛かった。
「ぐあっ!」
いきなり、回転式のプロペラのようなアームが精子の前に立ちはだかる。やはり少しでも触れたら、命はない。
精子は慎重にアームをくぐり抜けた。その先には、大きなカーブ。だが、そこでも壁には触れられなかった。
壁に触らないように、慎重に進む。やがて、精子は、ゴールまで一本道のところまで来た。
だが、目の前には、時折壁から噴き出る炎の柱。これを交わすには、一気にダッシュするしかない。
精子は、懸命にダッシュした。そして、その炎の柱の向こうに、ゴールがある。
「やった!ゴールだ!」
「隊長、やるじゃないか!」
いきなりロベリアは上体を起こして、隣に寝る俺の方を見下ろした。
「どうしたんだロベリア?」
「隊長、たった今、あたしの卵子が、あんたの精を受精したよ!」
「・・・・・・は?」
おしまい
>>684 ロベリアついに大神の遺伝子を盗んでしまったか
686 :
679:2006/06/18(日) 21:34:30 ID:ztrj2LIl
人造人間さんありがとうvそしてGJ!
やっぱりロベリアの方が一枚上手でした(w
シャワーシーンの画像でも一番ええ乳しておりましたなあロベリア…///
あんたはアタシの心を盗んじまったw
ヤツはあなたの卵子を盗んでいってしまいました
うわ、かっこいいwww
ていうかロベ姐さんの子宮スゴスw
注意書き
鬼畜や陵辱、スカトロなどは一切ありませんが、人によっては不快に感じる表現が含まれるかもしれませんので、ご注意ください。
すげえよロベリア姐さん・・・どんな身体してんだw
ミニゲーム 花火編
(注・ミ(ry)
「大神さん・・・・・・ぽっ♥」
この弓道の練習場の奥に、花火はいた。
花火は顔を真っ赤にしている。なぜなら、今の彼女は、全裸で両足をMの字に大きく開いた格好で、天井から吊るされていた。
「花火くん・・・俺は、必ず命中させる!」
その花火のM字に開かれた両足の中央・・・そこに、大神の狙うべき的がある。
大神は素早くズボンを脱いだ。そして、その亜細亜の大砲を、花火の的に向ける。
失敗は許されない。というか、失敗したくない。
この遠距離射撃によって、大神は、花火を妊娠させる気でいた。
今のところ、二人の間に障害はない。きちんと照準を定めて、勢いよく放てば、間違いなく彼女の的にヒットするだろう。
大神は慎重に狙いを定める。一撃で、花火の身も心も射止めるために。
だが・・・・・・
「待ちな!」
突然の声に、大神は驚いた。それと同時に、花火の手前に、グラン・マがV字開脚で天井から吊り下げられて落ちてきた。
大神は思わず後ずさりする。グラン・マの的も、鮮やかな桃色の秘肉を剥き出しにしているのだ。
「し、支配人・・・・・・ごくり。」
グラン・マのアソコは、意外と綺麗だった。年よりも若く見える。これが熟女の、淫靡な秘所。
グラン・マは天井に吊るされたまま、振り子のように左右にブラブラ揺れ出した。その後ろで、M字開脚の花火が、チラチラと見える。
これなら、上手くタイミングを狙えば、後ろの花火くんに命中させることも出来るかもしれない。
グラン・マも捨てがたいが、ここはやっぱり、花火の若くて新鮮な的を狙いたい。
「よしっ!」
大神は意を決して、己の股間銃をシコシコ擦りだした。絶対に、花火を狙う!
それには、射精のタイミングが重要。一瞬の遅れが、命取り(ってほどでもないが)。
次第に大神の股間銃が熱くなる。ここからは、慎重にタイミングを狙わなければならない。
よし!このタイミングだっ!
びゅんっ!
そのとき、大神の股間銃から、もの凄い勢いで、精子の弾丸が放たれた。
だが・・・
すとん!
狙いよく大神の精子が放たれた瞬間、グラン・マのすぐ前に、やはりV字開脚のタレブー婦人が落ちてきた。
「あああっ!!!」
花火へと続く精子の弾道。それは、今、タレブー婦人のしわくちゃな的によって遮られた。
そのまま、精子の弾丸は、タレブー婦人の的に命中する。そして、大神の悲鳴とともに、精子は、タレブー婦人の的に吸い込まれていった。
「ああっ!いいっ、いいざます!!!40年ぶりざますよおおっ!!!」
大神は青白い顔で、精根尽き果てたかのように、がっくりとうなだれた。
「な、何てことだ・・・・・・orz」
おしまい
ちょwwww
いろんな意味でグリシーヌが激怒しそうだ
タレブーを孕ませるのは難しそうだなwww
年齢的に…
だみゃ〜ん氏
全キャラ制覇(?)乙ですた
次はカジノでメルシーですか?
これがほんとのコーマン・タレブー
明日6月21日はジェミニの誕生日。というわけで、
小品を投下させていただきます。タイトルは『ボクたちの舞台』
昼下がりの僕の部屋に、純白の長い長い布が舞う。それは赤毛の少女の手によって、
僕の腰にスルスルと巻き付けられていく。
「よっ!」
「うおぅっ!?」
股間を布で強烈に締め上げられ、僕はたまらずうめいた。
「ぷっ! くくくっ、新次郎ってば飛び上がったりしちゃって。リアクション良すぎだよ」
加害者が失礼にも吹き出す。こ、この、己の全存在が潰されそうな苦しみ。女の子には、
ジェミニには分かるまい。
「でも、これだけきつく締めておけば安心でしょ?」
確かに。公衆の面前でポロッといった日には、僕の天命は、終わる。
ふんどし、もとい、締め込み姿なんて日本でもめったにしなかった。ましてやこの紐育で
着ける日が来るとは。
上半身にはこれまた白一色の法被を着こみ、最後にねじり鉢巻をきりりと締める。僕の
ほうはこれで準備完了だ。そう、僕のほうは。
今度はジェミニの番。僕と同じ格好を、彼女が――
「ちょっと待っててね? すぐ着替えるから」
僕の目の前で、ジェミニは服をポイポイと脱ぎ捨てていく。ショーツに手がかかったあたりで、
僕は慌てて部屋を出た。エチケット、エチケット。
頭の中に、ジェミニのヌードがありありと浮かぶ。最近、健康美はそのままに、もっと
女らしい身体つきになった気がするんだ。胸もお尻も膨らみを増して、普段着の時さえドギマギ
してしまう。やっぱり原因はえっち、なのかな。えへへ。
「ここをこうして……前に垂れてるのを織り込む、と!」
自宅で何度も練習してきたのだろうか、声を聞く限りでは順調に締めているようだ。やっぱり
日本のことになると熱意が違う。
「よぅし、完成っ! 入ってきていいよ〜」
どれどれ。上手くできてるか……な……
締め込み姿のテキサス娘を前に、僕は言葉も出なかった。
カモシカのような脚は、日焼けしている部分とそうでない部分がくっきりと分かれている。
そのコントラストが、むき出しにしている感じが出てやけになまめかしい。特に腰の
あたりの、色白なことといったら。
薄手の法被(はっぴ)はぴったりと張り付いて、隠すどころかかえってバストラインを
強調しまくっている始末だ。さすがに法被だけでは見えてしまいそうなので、少々おかしい
けれど下にタンクトップを着けている。それでも布地が少なすぎることに変わりはない。
「大丈夫? どこかおかしくない?」
「う、うん。よくできてるんじゃ、ないかな」
前後逆とかずれてるとかお約束がなくて、ちょっと残念。
「後ろも問題ないかな」
そう言うが早いか、ジェミニはくるりと背を向けた。
おぶぅ!
こ、これは、ヌードよりもエッチかもしれない。お尻に帯、というよりヒモが食い込み、
テキサス一の果実を左右に割ってくびりだしているんだから。
「ジェミニっ、可愛いよっ!」
「はわわ、新次郎!?」
僕の自制心は持ちこたえられなかった。後ろからいきなり抱きつくと、うなじに頬をすり寄せる。
この格好のまま、ジェミニと愛し合いたい。締め込みの下が、すでにはち切れそうになっていた。
「新次郎……ああー、だっ、ダメだよ! もう時間がないんだから」
ジェミニがすごく無理をして、ボクを振りほどく。
でもジェミニの言うとおりだ。僕たちが揃ってこんな格好をしているのは、残念ながら
エッチなことが目的じゃない。
これから僕とジェミニは<ワシントンスクエア・ダンスフェスティバル>に参加する。
この地区には珍しい、大がかりで賑やかなお祭りだ。ダンスとあっては、リトルリップシアターの
名誉にかけて参加しないわけにはいかない。純和風で街のみんなを驚かせてやろうと
出場を決めると、僕たちはROMANDOへ衣装を探しに行った。
そこで――理由はよく分からないけれど――ジェミニがこの衣装に惚れこんでしまったんだ。
「すっごぉい! このシンプルな色と形が、ワビサビテイスト全開だよぉ!!」
これは凄い露出度なんだと説明しても、
「サンバの衣装のほうが、肌がいっぱい出てるよ」
と反論してくる始末。頑として譲らない。珍しく(失礼)店番をしていた加山さんのセールス
トークにも押されて、僕たちの衣装はえらいのに決まってしまった。
「やっぱりジェミニは女優なんだなあ」
ちょっと皮肉をこめる。ジェミニのあられもない姿を、僕以外の誰かに見られるなんて、
平静ではいられない。それが彼女の希望であっても。
「そんなことないって。ボクも初めての格好で不安だし、恥ずかしいよ。でも、新次郎と同じ舞台に
立てる。それが一番大事なんだ」
「分かったよ、ジェミニ……頑張ろうね」
純真なジェミニが可愛くて、おでこにそっと口づける。
「うんっ……」
ジェミニは幸せそうに頬を染め、目を伏せた。それから、ガッツポーズで叫ぶ。
「行こう! ニッポンの心、紐育のみんなに届けるために」
午後3時、ワシントンスクエアパーク。ビレッジ住民がひしめき合う中、ダンス
フェスティバルは祝砲と共に開宴した。
上手い下手より前に、誰もが踊ることを心底楽しんでいる。さすがニューヨーカー。
「お〜……眼福眼福」
あれがサンバか。陽気で、いかにも南国のダンスだ。何より、あのエッチな、いやいや
開放的な衣装。サジータさんが着たら似合いそうだなー……いでで!! ほっぺたが、
ほっぺたがちぎれる!?
「し〜ん〜じ〜ろ〜う〜?」
鬼の形相で、ジェミニが僕の頬をつねっていた。
「あだだ、すいませんすいません」
「んもう。ボクだけを見てよね」
そうだ、ジェミニだけを。うーん締め込みを真横から見れば、もう少しで見えそう、って
違う違う!
そんなバカをやっている間に、いよいよ出番が回ってきた。
「では続きまして、大河新次郎さん、ジェミニ=サンライズさんのペアです!」
「出陣!」
「合点でい!」
僕たちは勇んでステージに上がった。その途端。
会場が、失笑の混じる、いやな感じのどよめきに包まれた。
「おいおい、あれはアンダーウェアじゃないのか?」
「あのジャパニーズと赤毛、いかれてるぜ!」
ヤジが飛んでくるのは百も承知だ。未知のものが最初から受け入れられるわけがない。
内心穏やかじゃないけれど、怒ったら負けだ。
僕以上に注目を浴びるジェミニも、顔を真っ赤にしながらしゃんと胸を張っている。堂々と
した様子に、観客も徐々に静まっていく。
ドンドコドンドコ……
蒸気スピーカーから流れる和太鼓の音だけをバックミュージックに、僕たちは舞い始めた。
足袋で力の限り舞台を踏みしめ、宙に跳ねる。
振り付けは昴さんが一緒に考えてくれた。細かい約束事は抜きにして、ダイナミックな
動きに重点を置いている。日本各地の踊りのいいとこ取りみたいな構成に、さすがの僕も
驚いてしまった。
『こんなごちゃ混ぜでいいんですか? しかも衣装は』
『本来踊るためのものじゃない、か? ふふ、君らしくもない。これも……革命さ』
あの昴さんが言ってるんだ。無心に打ち込めば、道はきっと開ける。
「よっ、はっ! それそれそれそれ」
「それそれそれそれっ!!」
確かに視線は痛いほど集まってくる。言うまでもなく、僕たちの裸同然の下半身に。けれども
踊り続けるうちに観衆の目は気にならなくなり、逆に心地よくさえなってきた。
「オウ、エキゾチーック……」
「フールかと思ったら、案外クールじゃん」
奇異の目で見ていた観衆から、少しずつだけどいい反応が返ってくるようになった。やったね。
……僕にねっとりとした熱い視線を向けるおじさんもいるけど、それはスルー。
そしてジェミニは。
「いいぞ姉ちゃん! ヒューヒュー」
僕がかすむほどに、爽やかな汗を飛ばして、彼女は輝いていた。法被の下の双球を弾ませ、
ほとんど露出したテキサス一のヒップを元気よく振る。横顔を見てはっとした。ジェミニ……
楽しんでいるというより悦んでる……!
『みんな、みんな見てぇ……ハダカの、何も飾らないボクを!』
恍惚とした目元がそう語っていた。この舞台が終わっても、祭りはまだ始まったばかりだ。
期待に胸を熱くしながら、僕たちはクライマックスへと駆け昇った――
「ひゃう、んはぁっ!」
「こ、声は抑えて。見つかったら大変だから」
「ゴメン……今日のボク、とっても敏感になってるみたいなんだ……み、見られるかもしれないっ
て思うと、怖いのに、余計……!!」
人影が消えた夜の公園に、僕たちの息遣いが低く響く。
今までは、とても外でする気になれなかった。危険を冒してまでそんなことをするのは、
よほどの物好きだと。
でもこの熱情は、とてもベッドの上で落ち着けられるようなものじゃない。我慢に我慢を
重ねて夜を待ち、深い植え込みの中に二人して倒れこんだ。
「き、来ちゃう……また……はぁん!」
ウソ……ごくソフトに胸に触れただけなのに、この反応?
お預けを食らった上に、昼間の舞台の興奮冷めやらぬジェミニは、もう何度か軽く達していた。
その度に甲高い声で鳴き、叫び、僕をドキリとさせる。
乱れた着衣はオールヌードよりエッチだということも気付いた。前がほどけた水法被や、
めくれ上がった前垂れは、もはや服じゃない。健康的な肢体を彩る、淫靡なアクセサリーと化していた。
「も、ダメ……つらいよぅ」
じゃ、じゃあ、楽にしてあげないと。ほとんど紐のようになった締め込みをずらして、
ジェミニの秘部をさらす。待ち焦がれた陰唇から、濃厚な女の匂いが立ちこめた。その匂いに
導かれ、肉太刀をズプズプと押し込む。僕のモノもまた、普段よりたくましさを増していた。
僕も……ヘンタイなのかな……
「はぅあああ……素敵、新次郎、素敵……」
うっとりと目を閉じながら、ジェミニは侵入した僕を味わう。
「はぅっ……何これっ」
愛液にぐっしょりと濡れた木綿の締め込みが、肉太刀を側面から激しくこすってくる。
膣内の蠕動(ぜんどう)とはまったく異質の刺激に、僕の肉太刀は震えて悦んだ。
「あっあっあっ……あはあぁーっ、このリズム、イイよぉ!!」
素早い連打の後には、ゆっくりと奥深くまで。すっかり身体で覚えた太鼓のリズムその
ままに、ジェミニに叩きつける。ジェミニもそれに応え、腰を密着させて振り立てる。
肉体が奏でる原初のハーモニー。これが本当の、僕たちの舞台。
肉太刀がビクビク脈打ち、射精感が急速に高まっていく。終幕が、近い。
「僕、もう、出……ジェ、ジェミニは……?」
「うん、ボクもっ……ああ、新次郎と一緒に……イキたい……」
ジェミニをしっかりとかき抱いて、一番奥までとどめの一突きを放つ。うああ、世界が、
世界が輝きだして……
「はあああっ!! し、新次郎――! ボク見える、光、が――!」
「ジェミ……ニ……くうぅぅっ!」
白い花火がジェミニの胎内で炸裂する。僕の想いのすべてを、彼女に一滴残らず――
「はぁはぁっ、こんなに……好き、だよ新次郎……んちゅ、んんっ」
高ぶりの後には胸を締めつけるような寂しさが残る。それもまた、祭り。去りゆく非日常を
惜しむように、僕たちは何度も口づけを交わした。
そして公園の時計が12時を指した。時に1929年6月21日。
「ジェミニ……ハッピーバースデー」
「ありがとう、新次郎。素敵な誕生日プレゼントをボクのナカに……なんちて」
僕の子種で満たされているお腹を、ジェミニはいとおしげにさすった。
「ち、違うよ! ちゃんと用意してるから」
「アハハ! 良かったぁ、本気で心配したんだよ、エッチでごまかされるんじゃないかって」
たわいない冗談で笑い合える、それは同じ歩幅で歩いていける証。どんなに世界が変わっても、
僕たちは、いつまでも。
終わり
以上でございます。
6月23日には次の方が控えているので……粉骨砕身努力いたします。
では、また。
GJ!個人的にはジェミニンの方g
げふんげふん…
ジェミニ&ジェミニンお誕生日おめでとう。
ジェミニと新次郎、二人とも頑張ったね。
誰かに見つからないように、気を付けて帰るんだぞ。
ところで法被は英語で
[happy coat]って言うらしいな
なんか久しぶりに4やったら一つ気付いたんだ
紅蘭の可愛さは異常
ねーよw
ファイティング・オブ・ワールド・コリア
WK
ワールドカップ日本敗退か…
フランスとアメリカもやばいな
星組のイタリアとドイツを応援汁
すいません、一日遅れですがラチェットSSを。
かなりファンタジーの入った、合体攻撃ネタでございます。
あしからず。
霊力は尽きたはずだった。何もできないと諦めていた。でも。
『あなたを救いたい』
その想いが、私に力を与えてくれた。ほんの一瞬だけれど、無限の力を。
私たちを取り囲む悪念機が、次々と蒸発していく。もう、自分でもコントロールできない。
霊力計の針が振り切れ、視界が閃光に包まれた――
ここは……
そこには、私と大河君しかいなかった。廃墟の中に、並んで横たわっていた。
乗っていたはずのスターは、どこにも見当たらない。戦闘服さえも着ていない。ただ素肌の
上に、古代ギリシャ風の薄い衣を纏っているだけだ。
二人きりの世界で何をすべきか、誰も何も教えてくれない。けれども、もう、私たちには
分かっていた。『その時』が来たのだと。
目を閉じ、唇を重ねる。仲間を救うためでも、悪を滅ぼすためでもない。ただ私たちが
お互いを強く求めるゆえ。
キスシーンなら、ステージの上で何度も繰り返してきた。そんなものは真似事にすぎなかった
のだと、気付かされる。だって本当のキスは、ずっと続けていたいと思うもの。舌先が
とけあっても構わないほどに。
きつく身体を抱きしめあうと、透けそうな衣さえ、二人を隔てる壁になる。彼の他には、
何もいらない。糸くずの一本さえ邪魔。そう念じた途端。
身にまとっている衣が、淡く輝きだした。ひび割れ、ついには無数の光の粒となり、群
舞する蛍のように宙に散って消えてしまう。
私たちは、もう何も隠せない。隠すつもりもない。今ここで、心を一つに繋ぐのだから。
でも……ふぅ、やっぱり恥ずかしいわね。他でもない彼に、何もかも見られるのは……
「柔らかい」
「綺麗だ」
「いい香りがする」――
予想はしていたけれど、彼は女の身体というものをまるで知らなかった。あらゆる部分に
賛美の言葉を浴びせながら、おそるおそる指を伸ばしてきた。
壊れ物を扱うかのような指づかいが、なんだか微笑ましい。舌で乳肌を舐めるときも、
舌先だけでチロチロとくすぐってくる。まるで熱いミルクを飲むときのように。
でも、短期間で驚くほどの成長を遂げるのが、大河新次郎という人間。
男の本能に導かれ、行動はだんだん大胆に、激しくなっていった。あんなところやそんな
ところに、ためらいもなく指を入れ、口に含む。
私も、お返し。あんなに大胆なことをしたなんて、今でも信じられない。指や口で……
その、ハーレムでフライドチキンにかぶりついたように、奉仕した。
はしたない? しょうがないでしょ、大河君が『大河君』をビクンビクン震わせながら、
可愛く鳴くのよ?
たまらない。見るのも見られるのも、触るのも触られるのも。私の中心がキュンと締まり、
潤う。『その時』はすぐそこに迫っていた。
捧げるわ、大河君……
はしたなくも少年にまたがり、自らつかんで私の中心に導く。腰をなかなか落とせない。
笑顔を作って『大丈夫だから』と、言い聞かせた。彼にも、私自身にも。
アアッ――――!
落下の勢いで、破られ、貫かれる。私の口は、反射的に苦しみを訴えていた。そして、
真紅の滴が一筋、大河君の幹を伝った。それに愕然とし、優しすぎる少年は慌てて引き
抜こうとする。
私はそれを許さない。分かって。優しさとは『相手を傷つけないこと』じゃないのよ。
本当に私を想うなら、逃げないで。
すり切れるような痛みをこらえながら、押し込んでいく。たとえ真っ二つに裂けても、
想いを伝えるの……!
やがて、長い苦悶のときが終わる。やっと私はすべてを受け入れた。疼痛が落ち着くにつれ、
確かな実感がわいてくる。私と大河君は、なすべきことをしたのだと。
でも……周囲は廃墟のまま。この世界は私たちに、完全なる結合を望んでいる。
完全なる結合。その意味を口にするのを、さすがにためらったとき。
彼は代わりにはっきりと告げてくれた。
『僕を、受け止めてください』と。
今度は大河君が、自分から私の中で動く。何度か往復するだけで、その端正な顔は愉悦に
とろけた。もう彼も、自分の望みを偽りはしない。
私の名を、喉が張り裂けんばかりに叫び――爆発が、起きた。歓喜の潮がとめどなく押し寄せ、
私という存在を、大河君でいっぱいに満たす。
そして、奇跡が始まる。
私たちの結合部に、青く清浄な光が宿った。それは瞬く間に広がって、この荒廃しきった
世界を温かく包み込む。水が流れ、緑が生い茂り、一つの星がそこに生まれた。
私たちは微笑みあって、生まれたばかりの青い惑星を抱きかかえる。
自分たちが生んだ、奇跡の星。その星に二人は……生きている……
「ラチェットさん、応答してください。ラチェットさん!」
「う……」
いけない。気を失っていたのかしら。外部カメラに映るのは大河君のスター。そして、
おびただしい数の、悪念機の残骸。モニタ上の時間にしてわずか十数秒。いつの間に……
「すごかったんですよ。ラチェットさんの霊力が急激に上昇して、周囲が激しい光に包まれた
んです。それが悪念機をことごとく……って覚えてないんですか?」
「ええ。ねえ大河君、本当にそれだけだった? 他に変わったことは?」
「……特に、何も」
そう。やっぱりあれは、彼を愛しく思うあまりの夢だったのかしら。あの甘美な痛みさえも。
「ではラチェットさんも、ご無事で」
仲間を救うため、大河君は安土城の階段を駆け上っていった。
今度こそ、霊力は尽きた。私の役目はここまでね。あの素敵な夢を最後に見られただけでも、
よかった。
静かに目を閉じようとしたその時、下腹部を異様な感覚が襲った。あの、夢の中と同じ疼痛。
そして……熱いものが中からあふれ出して……くる……
ああ……大河君……! 私たち、ここではないどこかで、確かに結ばれていたのね……
生きよう。生きてみせる。二人の奇跡は、始まったばかりなのだから。
終わり
以上です。
途中タイトルが変ですね。覆水盆に返らずとはまさにこのことかと。
おまけ↓
その頃。
「あれは……夢じゃない。僕はラチェットさんと……待っていてください、
必ず生きて帰りますっ!……でもパンツの中のコレは勘弁してほしいなぁ〜トホホ」
それも健康な少年ゆえの試練。
ラチェットさんお誕生日おめでとうございます
ファンタジーですね
大河はそのまま信長さんに会いに行くと…
ちょw
そして蘭丸を失った信長は新たな寵童を探しており・・・
んな事言ってると薔薇組の話が連載再開するぞ。
そういえば大神は薔薇組の一人を見て甥っ子が何故スカートを穿いてここに!
とか思わなかったのだろうか。
「う〜、イチロー」
「どうしたんだい、コクリコ?」
「歯が痛いよぉ〜」
「どれ、見せてごらん。」
「あらら、歯が何本か欠けてるな。これは歯医者さんに行くしかないよ。」
「え〜っ!?歯医者やだよう〜!」
「だから言ったじゃないか。俺のソーセージをしゃぶるときは、絶対に噛んじゃ駄目だって。」
>>725 さすが大神さんだ
チ○コ噛まれてもなんとも無いぜ
ずいぶん遠回りしましたが、ダイアナSSの連載を始めさせていただきます。
タイトルは『真夏の夜の夢』。あ、シェイクスピアの知識がなくても問題ナシです。
では、稽古が始まったようなので、私はこれで……
「嘘ではありません。可愛いあなたのためならば、火の中にだって飛び込んでみせる。
透き通るように美しいあなたこそ……まさに、世界の生んだ奇跡なのですから」
信じがたい光景が、僕の目の前で展開していた。
ダイアナさんが、ジェミニの手を強く握りしめ、熱く想いを告げている。それに対して
ジェミニは、困惑しながらも手を振りほどけない。
これからどうなるのか、その場に居合わせる全員が、固唾を呑んで見守っていた。
「あ、あのっ……ごめんなさい、もう一回!」
ありゃりゃりゃ。場の空気が、一気にグダグダになった。ジェミニは顔の前で手を合わせ、
みんなに平謝りしている。何だか日本人みたいな謝り方だなぁ。
「もうジェミニ、ダイアナさんの演技に飲まれていたわよ」
ラチェットさんが苦笑する。
「すみません! 何だか本当に告白されているみたいな気がしちゃって、台詞が頭から
スパーンと」
「ふふ、確かにね。それくらい、ダイアナはこの役を自分のものにしているということさ」
昴さんの言うとおりだ。僕の目にも、ダイアナさんがジェミニに心底惚れているように
しか見えなかった。
――ダイアナさんには、僕がいるのに。
星組のみんなは今、次回作の稽古に取り組んでいる。演目はシェイクスピアの
『真夏の夜の夢』
惚れ薬が巻き起こす、恋人たちの愉快な騒動の物語だ。
ダイアナさんは『マダム・バタフライ』に続いて男役を当てられた。普段は優しくて女らしい
彼女が、舞台の上では別人のように凛々しくなる。『役に入り込む』とは、彼女のことを
言うんだろうな。
ところが。
「ありがとうございます……ふぅ」
こんなに褒められているのに、ダイアナさんはため息をついた。やっぱりジェミニの
NGに怒っているのか?
「そう呆れるなって。ジェミニもふざけてやってるわけじゃないんだ」
サジータさんのフォローに、ダイアナさんはふるふると首を振った。
「そういうことじゃなくて……」
「じゃ、何さ」
「あの……ほ……『惚れ薬』って本当にあると思いますか?」
「は? いやあるだろ『エッチな気分になる』みたいなやつ」
エッチという言葉に反応して顔を真っ赤にしながら、またしても首を振る。
「性的に興奮させる、ということは考えられます。でも好きでもない相手を愛するように
なる薬なんて、医学の立場からどうしても信じられないんです」
それを聞いた昴さんは、やれやれと肩をすくめた。
「実在しないのならば、想像すればいい。ありえないものを存在するように信じ込ませる。
それが演技力というものだ」
「そういや僕も、自分が本当に女の子になったつもりで、舞台に立ったなあ」
「おおー、プチミントがいうと、せっとくりょくあるな!」
実際に女になる薬なんてないしね。た、多分だけど。
「だから、想像力を働かせれば、きっといい結果が出ますよ!」
「そうですね……期待には応えないと……」
あぁもう。励ますつもりでかけた言葉だったのに、ダイアナさんはますます考え込んで
しまったようだ。僕に何か、手伝えることはないのかな――
Extra Chapter 『真夏の夜の夢――A Midsummer Night's Dream』
安心してください、私もシェイクスピアはよく知りません!(えー
とにかく、楽しんでいただければ幸いです。
ダイアナさん編、のっけから興味深い展開ですね。
続き楽しみにしています。
そういえばシェイクスピアってちゃんと読んだことないなー。
紅蘭のエロかわいさは異常
ダイアナさん編も楽しみ。
チラ裏な話だけど、某評論家が翻訳したシェイクスピアの後書きで、
「A Midsummer Night's Dream」は普通「真夏の夜の夢」と訳されるけど
「夏の夜の夢」とした方がいいんだとかなんとか言ってたな。
イギリスだと真夏の夜でも日本みたいな熱帯夜にはならんそうで。
熱帯夜がないのは、うらやましいような寂しいような。
紐育はどうなのかな。
735 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 14:58:38 ID:vSufgSgj
>732
漏れもそう思う。何回紅蘭で抜いたか判らない。
時空を超えた想い(1)
横浜港。
太正十五年正月、とある豪華客船が、ここ横浜港へと入港しようとしていた。
その波止場付近は、大勢の出迎えの人々でごった返している。
そしてその中には、大神一郎、ソレッタ織姫、そして緒方星也の3人もいる。
3人は、それぞれの想いを胸に秘めて、今や遅しと、入港の時を待っていた。
今よりずっと前・・・・・・それは、まだ織姫が誕生していない、星也がまだ駆け出しの絵描きだった頃。
星也は西洋画の勉強をするべく、この同じ横浜港から、ヨーロッパに向けて出国した。
まだ若い青年。将来への希望も大きかった。彼の人生というキャンパスは、まだ真っ白。ここから、どのように人生を描いていくか。
星也は画家という職業に、己の才を見出していた。それは、自ずと、彼の野心へと繋がる。
「絶対に、画家として成功し、後世に名を残す!」
船は南下し、シンガポールからスマトラ島、そしてインド洋へと達し、さらに紅海からスエズ運河を越えて地中海に入った。
そして、着いた先は、イタリア。この地で、彼の画家人生が始まるかに見えた。
だが・・・・・・
星也は恋をした。それも、イタリアの名門中の名門貴族、ソレッタ家の一人娘。
二人の間には、厳しい身分の差がある。しかし、二人は、お互いの想いを抑えることは出来なかった。
そんなある夜・・・・・・
「ここよ。」
ソレッタ家の一人娘・カリーノは、深い茂みからひょこっと星也の前に現れた。
時は深夜。もう、屋敷中の皆が寝静まっているこの時間に、星也はカリーノに呼ばれて、ここに来た。
その茂みは、ソレッタ家の敷地の柵の一角にある。このような名門貴族の、きちんと整備されているはずのこの屋敷に、こんな場所があった。それだけでも、星也には驚きである。
「うふふ。ここは、昔から、屋敷の人たちが、外の人たちと密会するために作られた場所なんですって。」
カリーノは星也の手を引き、茂みへと入っていく。
茂みはすぐになくなった。どうやら茂みは、この秘密の一室を覆い隠しているだけらしい。
その中は、薄暗いレンガの一室である。そこは、ベッドが一つだけ置いてある、殺風景な部屋。
星也はカリーノに誘われて、ベッドに座った。
「カリーノ・・・」
「星也・・・」
二人はお互いに見つめ合っている。厳然とした身分の壁があっても、二人は、男と女。
本当は、自分の部屋で愛し合いたい。だが、屋敷の監視は厳しく、深夜にこっそりとこの場所で逢う他はなかった。
カリーノはそっと星也にキスをして囁いた。
「この私に、ここまで想わせるなんて、あなたって本当に、エッチなんだから♥」
「嫌だったかい?」
「ううん、私、幸せ・・・♥」
今度は星也が彼女の唇をそっと吸う。ほのかに甘い、彼女の吐息が、星也の口の中に入ってきた。
そのまま、星也は彼女の肩を両手で掴んで、ぐいっとベッドに押し倒した。
「きゃっ!も、もう、びっくりしたじゃない!」
「君が悪いんだ。君がそんなに素敵だから・・・僕はもう、君しか見れないよ・・・」
カリーノはその言葉を聞いて、ぎゅっと星也に抱きついた。二人の想いは同じ。今、星也がそれを言ってくれたのだ。
「私も、もうあなたしか・・・見れない!」
星也は何度も、彼女の唇を吸う。やがて、二人の間に、熱気が漂い始めた。もう、自分を抑えられない。
今、目の前にいる異性を、めちゃくちゃに犯したい。二人の気持ちは、同じだった。
次の瞬間・・・・・・
時空を超えた想い(2)
「ひっ!」
彼女の貞節を、星也が犯した瞬間。だが、それは同時に、彼の貞節を、カリーノが犯した瞬間でもあった。
「ご、ごめん、痛かったかい?」
一瞬、表情が歪んだカリーノに、星也が声をかけると、彼女は微笑んで、首を左右に振った。
「ううん、私は大丈夫。それよりも貴方は?」
「僕も大丈夫だよ。カリーノのここが、とても気持ちよくて・・・」
「私も、貴方のここが、すごく気持ちいいの・・・」
カリーノは両足で星也の腰を挟み込み、ぐいっと抱き寄せた。
「んんん・・・・・・星也・・・・・・愛してるわ・・・・・・」
星也が己の膣を抉る感触に、カリーノは思わず鼻にかかるような唸り声を上げた。
「んんんふう・・・・ふああああ・・・・・・んんん・・・・・・」
星也の顔に時折かかる彼女の吐息・・・それは、甘い女の香り。
そして、その下には、彼女の女の身体・・・それは、星也の全身を包み込むように、女の色香を湧き出させている。
「ぐっ・・・・・・!」
星也は一瞬、彼女の肩をぎゅっと掴んだ。いきなりな強い力に、カリーノは一瞬驚いた。
だが、彼女はすぐに理解した。今から、星也の射精が始まる。
次の瞬間、彼女の下腹部に、一気に熱い想いが注がれた。
「はあ、はあ、はあ・・・」
「はあ、はあ、はあ・・・」
二人は抱き合って、荒い息をしている。今、彼の熱い想いは、彼女の子宮へと流れ込んでいく。
「星也・・・愛してる・・・」
この後も、二人は数回に渡り、密会を繰り返した。
だが・・・それからしばらくして、カリーノのお腹が次第に膨らんできたのに、屋敷の人々が気づくのに及び、二人の関係が彼女の親にばれることになった。
当然、彼の父親は激怒し、二人の仲は引き裂かれた。ソレッタ家は名門貴族。当然、政界との関わりも深く、発言力も強い。
星也は逮捕され、強制的に国外追放となった。星也は失意のうちに帰国し、画家としての夢は破れた。
時代はもう20世紀。昔なら、強制的に堕胎させられ、赤ん坊も殺されていたかもしれないが、今はそんなことは許されない。
結局、カリーノは出産した。そして、その女の子は『織姫』と名づけられた。それは、二人が確かに、愛し合ったという証。
だが、このことが、後の織姫の心理に、深い影響を残すことになる。
時空を超えた想い(3)
今、ようやく、船は波止場に到着した。
艀を伝って、中の人々が降りてくる。観光のために日本に来た者、仕事のために来た者、その内容は、様々である。
その中には、「恋人に逢うために日本に来た」貴婦人もいた。あれからもう18年もの時が過ぎている。
実際には「昔の恋人に」と言ったほうが正解かもしれない。だが、この18年という長い年月の間、彼女の想いは、少しも色褪せていない。
それどころか、ますます想いは強くなる一方。もう、彼のことを想うと、いてもたってもいられなくなる。
彼女にとっては、やはり「恋人に逢うために」が正解なのだ。
だが、日本は狭いとはいえ、一つの国である。その国民の中から、彼を探すのは、不可能に近い。
だから、東京に留学した娘から「父親を見つけた」との手紙を受け取ったとき、彼女は躍り上がるように喜んだ。
彼女は即座に東京行きを決めた。父親も亡くなり、兄弟もいない今、彼女がソレッタ家の当主である。
彼女には、織姫以外の子はいなく、また、夫や恋人もいなかった。周りの人々の中には、彼女に縁談を薦める者もいたが、彼女の中では、今も昔も、愛する人は「緒方星也」一人であるのだ。
だからこそ、星也との間にできたたった一人の娘である織姫を溺愛した。もっとも、そのために、織姫がわがままに育ってしまったことは、否めない。
カリーノは艀の上を歩いていく。すると、前方に、愛娘の姿が見えた。
「ママ!」
織姫は相変わらず元気なようだ。そして、その横には、一人の若い男性の姿。織姫がよく手紙の中で言っていた、「大神一郎さん」であろう。
カリーノは思わず苦笑する。あれほど「日本のオトコ、大嫌いデ〜ス!」と言っていた娘なのに、その手紙の中では、しきりに大神さんのことばかり書いてくるのだ。
時には、自分のことは一切書かずに、大神さんのことばかり書いてあったこともある。やはり、血なのだろうか。
ソレッタ家の女性は、日本の男に弱いのかもしれない。
そして、大神の反対側に、もう一人、男性が立っている。
「!!!」
その顔は、昔ほどの若さはなかったが、彼女には人目でわかった。
「星也っ!!!」
カリーノは前後の人々を押し避けて、駆け出した。ぶつかった人々からは怒号が起こったが、そんなことは気にしてはいられない。
一気に艀を駆け下り、彼女は勢いよく男に飛びかかった。
「星也・・・・・・逢いたかった・・・・・・」
彼女は星也の胸元に顔を埋めると、おもいっきり泣き出した。18年という年月・・・それは、長かった。
星也はそんな彼女をぎゅっと抱きしめる。彼も、カリーノに逢うのを、心待ちにしていたのだ。
「カリーノ・・・僕も・・・逢いたかったよ・・・」
端から見れば、いい年をした壮年の男女が、何をやっているのかと思うのかもしれない。
でも、今の二人は、出逢った瞬間に、あの頃に戻っている。そう、あの、織姫を産んだ頃の、若い二人に。
時空を超えた想い(4)
二人は、そのままホテルへと向かった。
20年近い日々を引き離されていた二人が、久しぶりに愛情を確かめ合うための部屋。そのお膳立てをしたのは、全て織姫である。
そして、織姫と大神は、その二人の隣の部屋に陣取る。
「さすが織姫くんだ。二人にとっては、最高の親孝行になったんじゃないかな。」
大神にそう言われると、織姫は照れたように笑う。
「うふふ。でも、少尉さん。私、ちょっと意外だったデ〜ス・・・」
「何がだい?」
「ママも、私と同じように、パパに恨みを抱いているのかと思ってたんデスケド・・・」
織姫はそこまで言って、少し恥ずかしいような仕草をした。
「でも、ママは・・・・・・パパに逢いたい・・・愛する人に逢いたいっていう気持ちだったのデスね・・・」
「そうだね。18年もの年月・・・彼女はただ、彼への愛だけを胸に秘めていたんだ・・・。」
「・・・・・・。」
そのとき、二人の間に、微妙な空気が流れる。
「私も、あんなに熱い恋愛がしてみたいデ〜ス」
織姫がそう言うと、大神はぐっと身体を織姫に寄せた。
「織姫くん、相手が俺では、不足かな?」
「ふふふっ、少尉さんに、私の相手が、務まるのかしら?」
織姫はくすっと笑った。しかし、その眼に宿る情熱は、すべて大神に注がれている。
「あっ!言ったなあ!」
「きゃっ!」
大神は勢いよく、織姫を押し倒す。そして、二人はお互いに見つめあった。
やがて・・・二人は眼を閉じる・・・そして、大神と織姫の唇が重なった。
そのとき、隣の部屋からは、男と女の不思議なメロディーが流れてきた。
時空を超えた想い(5)
星也は思わず立ちすくんだ。
彼の前で、全ての衣服を脱いだカリーノ・・・その裸体は、あの20年近い昔と、寸分も変わらなかった。
「あなた、どうかしら?」
「カ、カリーノ・・・」
「あの時の身体を維持するの、すっごく苦労したんだから。」
あの別れのときから、カリーノはひたすら、若さを保つために、トレーニングを続けた。美容、健康、運動、食事・・・全てに気を使って、ずっと美しい体を維持するために。
どんなにくじけそうになっても、彼女は絶対に、投げ出すことはなかった。それも、すべて、愛する星也のため・・・。
どんなに年を取っても、少しでも綺麗な自分でいたい。それは、他ならぬ星也のため。いつか出逢うであろう、このときのために。
そして、遂に念願が叶って、今、カリーノは、星也の前に、惜しげもなく裸体をさらけ出している。
その美しさへの執念・・・それは、他でもない、自分に向けられたもの・・・その事実に、星也は一瞬立ちすくんだ。
同時に、彼は己の老醜の身体を恥じた。
「カリーノ、私は・・・」
星也も渋々衣服を脱いだ。あばら骨が浮き出た、痩せ細った身体。元々筋骨隆々といった身体ではなかったが、あらためて見ると、
やはり貧弱な体つき。
「うふふ。あなたも、昔と変わらないわ♥」
そう言って、カリーノはくすっと笑った。
「言ったなあっ!こいつめっ!」
「きゃっ!」
星也はカリーノにぐっと抱きつき、そのままベッドに横になる。
その美しいカリーノの身体を貪るように、星也はカリーノの上で踊る。
そのとき、カリーノの頬を、一筋の涙が伝わった。
「カリーノ?」
涙目で、カリーノはじっと星也を見つめる。
「私・・・・・・ずっとずっと、淋しかったんだからっ!!!」
「カリーノ!!!」
お互いの唇を味わう。それは、18年間、お互いが恋い焦がれた味。
今、星也に抱かれて、カリーノは完全にあの頃に戻った。
そう、あの茂みの中の、小さな一室で、愛し合ったあの頃に・・・
時空を超えた想い(6)
ひたすらに、お互いの唇を堪能した後、星也は身体を上に持ち上げた。
そして、カリーノの両足が左右に広げられ、陽根が彼女の秘部に突き立てられる。
あの頃は、二人とも若かった。当然、セックスというものに関しても、無知であり、そのために、前戯もなしに二人は愛し合っていたのだ。
今、星也も、カリーノも、あの頃に戻っている。その二人の間に、前戯というものはない。それが、二人のルール。
それに、先ほどまでのキスによって、カリーノはしとどに蜜を垂らしている。それは、キスが、二人が繋がるサインであるということ。
これも、二人だけのルールである。
星也は痩せ細った老醜の身体をしていたが、陽根は元気だった。18年間の想いが、この陽根に詰められている。イタリアから追放になってから今まで、
星也も他の女を抱くことはなかった。星也にとっても、カリーノは、生涯ただ一人の女。
その星也の陽根が、18年ぶりに彼女の膣を犯す。
だが、それと同時に、彼の男根も、カリーノの膣によって犯されるのだ。
「くはあぁぁっ!!!」
18年ぶりに星也の陽根を膣で味わい、カリーノは嬉しい悲鳴を上げた。
「くっ・・・はあはあ・・・」
「ああっ!ふあああっ!ああん!」
二人は全身全霊を込めて愛し合う。その時、二人の視界が急に暗くなる・・・そして、そこは、あの薄暗い茂みの中の小部屋・・・
あの頃が、二人の青春だった。あの時の想いは、あれから少しも変わらない。
まるで、二人は今、あのときのあの場所で愛し合っているかのような錯覚・・・・・・もちろん、ここは横浜のホテルである。
でも、今、この部屋は、あの時の小部屋。
「カリーノっ!!!」
星也は彼女の名を荒々しく呼んだ。その間も、二人の腰は、動き続けている。
「ああっ!星也!星也あああああっ!!!」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
隣の部屋で、大神と織姫は、お互いに黙ったままだった。
すぐ隣の部屋から、けたたましい獣の叫びが聞こえてくる。
「こ、こんなママの声、初めてデス・・・」
「織姫くん・・・・・・」
ふと、大神は織姫の股間をまさぐってみる。すると、彼女の股間は、夥しい粘液で湿っていた。
「織姫くん・・・やっぱり。」
大神が織姫の顔の前に指をかざすと、織姫は恥ずかしさから顔を真っ赤にした。
「織姫くんも、したいのかな?」
「も、もう!女性にそんなことを聞くものではないデスっ!!!」
すると、大神は再び織姫を押し倒す。
「織姫くん・・・」
「な、何デスか少尉さん!」
織姫は叫んだ後、少しいたずらっぽい眼で大神を見た。
「少尉さん、私としたいのデスか〜♪」
「・・・・・・。」
「したいなら、ちゃんとやりたいって言って下さいネ〜」
「やりたい。」
「・・・・・・正直デスね。」
時空を超えた想い(7)
もう、星也には限界が近かった。
星也はカリーノの両肩をぐっと掴む。あのころから、そうだった。それは・・・星也の、射精の証。
すると、カリーノは両足を持ち上げて、彼の腰の後ろに両足を回してぐっと抱き寄せる。これが、彼女のOKの証。
そして・・・・・・
ありったけの想いを詰めた、彼の精液が、カリーノの膣に流れ込んだ。
18年もの長い間、ずっと溜め続けていた、彼女への想いが、一気に吐き出された瞬間。
すべて出し尽くして、彼はカリーノの横に寝転がった。
やはり、体力は衰えていた。たった一回で、彼はダウンしてしまう。
そんな星也に、カリーノはそっと寄り添うように抱きつく。実のところ、彼女はまだ、ちょっとだけやり足りない。
でも、これでいい。それは、他ならぬ星也と、今再び愛し合うことが出来たという喜び、そして、あの頃から変わらぬ、彼への熱い想い。
彼女は、星也の寝顔を見てふっと微笑むと、頬に優しくキスをした。そして、自分も寝転がる。
隣の部屋からは、猛獣の雄叫びが聞こえてくる。
「うおおおおおっ!!!」
「あああっ!少尉さんんんんっ!!!」
「ぐっ・・・はあ、はあ、はあ・・・」
「んんんんん!!!んああああああっ!!!」
その隣の声に、カリーノはふっとため息を漏らした。
そうよね・・・。織姫も、もう大人ですものね・・・・・・。
自分は、愛する人との仲を引き裂かれてしまったけれど、織姫には、ぜひとも幸せになってほしい。
母として、心底そう思う。
あれから、カリーノはイタリアへ帰った。
本当は、ずっとここにいたかったのだが、彼女はいまや、イタリアの政財界の重鎮であるため、長く国を留守にするわけにはいかなかったのだ。
あれから織姫は、相変わらず帝都でのことを、手紙に書いてよこしてくれる。
大神さん一筋だった内容も、最近は、パパの近況報告も加わっている。織姫なりに、母のことを気遣ってくれているみたいだ。
それからしばらく経ったある日・・・星也の住む長屋に、織姫が駆け込んできた。
「た、大変デス〜!!!」
「どうした織姫!?」
「こ、この手紙を・・・見てクダサイ!!!」
「どれどれ・・・」
そこには、イタリア語で、次のように書いてあった。
『弟が、できました』
そこで、織姫も、次のように返信した。
『孫が、できました』
おしまい
ブラーブァ!
カリーノって名前、ヘンだな。
男の名前だよこれじゃ。
女性ならば…カリーナが適当。
相変わらず文才ありますなぁ…GJ!
SUGEEEEEEEEEEEE!!!
泣け萌えます。
つーか、叔父と姪と同い年かいっっ!
上の自作品を読み返して思ったんだが、織姫の口調が四葉になっとる・・・・・・orz
本当は俺の脳内では、すっげーエロエロだったんだけど、いざ文章にしてみると、
そのエロさが一割どころか、1%も表現できてない。
SS書くのって、本当に難しいですよね・・・・・・
チラシの裏&ぼやきスマソ。スルーしてくだされ。
保管庫からお知らせ。
「ミニゲーム エリカ編〜花火編」を収録しました。
サクラ大戦エロパロ保管庫「サクライーピードットネット」
www.sakura-ep.net
保管庫からお知らせ。
本日は織姫の誕生日であり、サクラVの発売日でもある7月7日。
「ボク達の舞台」「二人は生きている」「時空を超えた想い」を収録しました。
>>751乙です。
新作紹介のアナウンスGJですね。
いつもながら乙です。
ところで「時空」って2ですよね?
ご指摘ありがとうございます。
さっそく訂正いたしました。
今日の稽古は午前中で終わりました。屋上テラスでランチを楽しんだあと、皆さんと別れて、
一人地下鉄に乗り込みます。前は地下鉄に乗るだけでも大変だったんですよ、大河さんと
出会うまでは。
キャナルストリート駅で降りて、地上に出れば――そこは東洋。極彩色の看板にはとても
複雑な文字が並び、道行く人の会話は呪文のよう。チャイナタウンは今日も賑やかで、目が
回りそうです……はふぅ。
いけません。倒れる前に、王先生のお店に行かないと。
「ファンイングァンリン(歓迎光臨)……あら、ダイアナさん」
翡翠色のチャイナドレスに身を包んだ美しい女性が、私を出迎えてくださいました。この
フェイさんは、王先生の姪にあたる方です。
「よろしいのですか、もうお店に立たれて」
「ええ。あの子もよく眠っていますし」
信長との戦いが終わってから間もなく、フェイさんは元気な男の子を出産されました。
新しいニューヨーカーの誕生を、シアター総出でお祝いしたものです。
赤ちゃん……余命いくばくもない私は、どんなに望んでも叶わない夢だと諦めていました。
でも手術が成功した今は、その夢に手が届きます。私もいつか、あの人の……そ、そのためには……
「あの、どうされました?」
心配そうなフェイさんの声に、私は我に帰りました。最近、こんなことばかりで困った
ものです。
「いつもの目薬を、3つほどいただきたいのですが」
『後天性過霊力症』の手術は無事成功しましたが、日常生活にはまだいくらかの不便が
残っています。
その一つが、ドライアイ。何でも霊力を抑えることで、涙腺の働きが鈍っているとか。
もともと読書が好きなせいもあって、すぐに目が乾いてしまうのです。
このことをサニーおじさまからお聞きになったのが、王先生でした。ご親切にも私の症状に
合わせて漢方薬を調合し、目薬を作っていただきました。確かに市販のものと比べて
よく効き、刺激も少なく思えます。
「あぁ、あれですね。少々お待ちください」
もちろん、適当なお値段で譲っていただいています。ご好意に甘えてばかりでは
お恥ずかしいですし。
「こちらの品でよろしいですか?」
テーブルの上に置かれた3つの小瓶は、青く清浄な輝きを放っています。容器が綺麗だから、
中身がいっそうよく効くように感じるのかもしれませんね。
あっ、王先生のことを疑っているんじゃないんですよ!? スターも東洋医学で修理して
しまう先生ですもの。
お子様の健やかなご成長をお祈りして、私はお店を出ました。
……はぁ。やっぱり、信じられません……
良い演技は、原作を深く味わうことで生まれます。帰宅した私は、いつものように
『真夏の夜の夢』を幾度も読み返しました。それが苦にならないほど、シェイクスピアの文章は
素晴らしいものです。
けれど、そこに書かれた惚れ薬の内容は、お伽話としか思えません。
『愛』とは――人の心、つまり脳の最も尊いお仕事です。それが、薬程度でねじ曲げられたら
悲しいじゃないですか。医学に携わる者として、ここを譲ったらおしまいです。
とはいえ、与えられた役は役。舞台の上で自分の答えを出さなくてはいけないということも、
分かってはいるのですが。
ちょっと、休憩しましょう。さすがに目が疲れてしまいました。
買ってきたばかりの目薬のキャップを取って、瞳の上に一滴。
「ん〜……!」
目を使いすぎたのでしょうか。いつもよりしみるようです。ぎゅっと閉じたまぶたを、
しばらくは上げられません。でも、この清涼感がいいんです。
落ち着いたところで目を開けました。いくつかの文庫本――『ヴェニスの商人』に
『じゃじゃ馬ならし』、『お気に召すまま』――のそばには、小さなフォトフレームが立てかけられ、
その中には今、私にとって一番大切な男性(ひと)の笑顔が飾られています。
「大河さん……」
写真の中の大河さんから、目が離せません。今日は一段と男らしく、優しく見えます。
そのまま見つめていると、彼が私のそばに寄り添っているようにさえ思えてきました。
想像の中の彼は、後ろから私をそっと抱きしめてくれます。柔らかい両手は私の胸に添えられ――
「た、大河さん……まだ明るいのに……」
自分の手を大河さんのものだとイメージしながら、胸元のボタンをプチプチと外して
いきます。隙間に右手を忍び込ませ、下着の上から膨らみをつかむと、
「んっ……あぁ……」
始めてしまいました……夜ならまだしも、陽の高いうちから。
「そんな、じらさないで、くださいっ……」
わざと麓から攻めるだなんて。刺激がソフトすぎて、もっと強い刺激が欲しくなります。
大河さんは快感の引き出し方をよくご存じです……あまり女性経験が豊富ではないのに。
矛盾した妄想ですよね。いやらしいことをよく知っているのは……わ、私自身。それを
大河さんに押し付けているだけ……
ようやくブラジャーの中に手を入れると、普段埋まっている頂はもう勃ちあがっていました。
引っ張り出すように指の腹でつまみ、転がします。
「あふぅ、こりこりして、イイ……」
母性の象徴たる乳頭は、今は何も分泌されません。でももし、ここからにじみ出るものを
大河さんに飲んでもらえたら……この膨らみが吸い尽くされても構いません。
大河さんの舌はどんなに柔らかく、それに包まれたらどれだけ気持ちいいのでしょう。
考えるだけで、身体の奥から疼いてきます。
そろそろ、一番いいところをいじりたい……今日はどうやって……
そうだ、あれにしましょう……
私は、引き出しをガチャガチャと乱暴に開け、一本のペンを取り出しました。ごくありふれた、
断面が六角形になっているボールペン。今の私が、それを文房具として使うはずもありません。
スカートの中に差し入れて、お尻の下に置き、腿で挟みます。それを……一番恥ずかしい
部分に押し当て、こすり付けるのです……
「くあぁ……ひうっ……!」
す、素敵……角がクリットに当たると、お尻から首筋までジーンと甘く痺れてしまう……
大学で、市立図書館で。学術書やシェイクスピアを読みながら、何度筆記用具のお世話に
なったか。
誰も、こんな私を知らない。詩を書いて、ハーブ石鹸を作って、公園で鳥と戯れる。気付いて
しまった、それが私の全てじゃないということに。こんな風にいじったら、私だってはしたない
オツユが溢れてくるんです。
目は大河さんの写真から離さずに、椅子をギシギシと軋(きし)ませ、自分を追い込んでいきます。
「大河さん、大河さん見て……ひっ!?」
いつの間にか、ペンの位置がずれていたことに、気付きませんでした。
キャップの付いたペン先が布地越しにクリットを押し込んだのです。ああ、ひときわ大きな波、
も、もう、我慢が――!
「大河さん、いっ、く、くふううっ……!!」
一軒家ではないのであまり大きな声は出せません。ましてや絶頂の嬌声なんて。袖を強く噛んで、
くぐもった叫びに無理やり変えます。
「んんー……んーっ……」
声が一段落しても、しばらくは肩で息をするばかり。どうして……今日のアクメは……いつもより重い……
そのまま机に突っ伏し、ちょっぴり涙目で大河さんに語りかけました。
「花は、摘まれ絞られて香りを残してこそ、幸せなんですよ……」
彼は私の痴態など知らぬように、爽やかに微笑むだけです。
午後の日差しが目薬の小瓶を、ラピスラズリのように輝かせていました……
>>755-759GJ!
ダイアナさんがオナニィとは意外でした
(エロいんだけど何と無く切ないな…)
骨まで解けるような
テキーラみたいなキスをして
夜空もむせ返る
激しいダンスを踊りましょう
本番はないの?
大帝国劇場の楽屋、今ここに、8人のメンバーと、かすみ、由里、椿、そしてかえでが横一列に並んでいた。
皆、大神にお尻を向けている。そして、一同は四つん這いになり、大神の前にお尻をさらけ出した。
「では、まずはさくらくんからだ。」
その艶めかしいお尻のすぐ下に、赤ん坊が出てくる秘裂がぱっくり開いている。大神は己の股間の槍を、その秘裂に当てた。
「じゃあいくよさくらくん!俺の股間槍をくらえっ!」
大神はさくらのお尻をぐいっと掴むと、その股間槍をぐっと奥に押し込んだ。
「ひゃあっ!」
その魅惑的なお尻を掴んで、大神は勢いよく股間槍を押し込む。
「うおおおおおおりゃあああっ!!!」
「ひ、ひいいいいっ!あ、あたし、変に・・・なっちゃうううううっ!!!」
さくらの中で、大神の槍が振られる。
「どうだっ!これが、俺のシェイクスピアだっ!!!」
「いいいいいいいっ!!!」
やがて、大神は股間槍を抜いた。そこには、さくらの秘裂との間に、白い粘液のアーチがかかっている。
「次っ!すみれくん!」
「ひあああああああああっ!」
「では次!マリア!」
「ハラショーおおおおおおお!素晴らしいいいいいいいいいいいいいいわっ!!!」
「次っ!紅蘭!」
「いやあああああああっ!ウチいいいい!死んでまうううううっ!!!」
「次!アイリス!」
「あああああっ!アイリス、いっちゃうよおおおおっ!!!」
「では次!カンナ!」
「うおおおおおおおっ!ちぇすとおおおおおおおおっ!!!」
「よしっ!かすみくん!」
「いやあああああああああん!」
「次!由里くん!」
「ひいいいいいいいいいいいっ!!!」
「次!椿くん!」
「ああああああああっ!!!ひゃいいいいいいいっ!!!」
「よし、次は・・・織姫くん!!!」
「に・・・日本のオトコ・・・最高デええええええええええええええええええええエスっ!!!」
「じゃあ次は、かえでさん!」
「ああっ!!!これが・・・夢にまで見た大神くんの・・・いいいいいいいいいっ!!!」
「よし!では最後に・・・レニッ!!!」
「僕はレニ・・・・・・・・・・・・・いいいいいいいひいひいひいいいいいいいいっ!!!」
おしまい
正直、スマンカッタorz
いや、面白かったよ。
>「どうだっ!これが、俺のシェイクスピアだっ!!!」
だみゃ〜ん氏がやりたかったのはこれかwwww股間槍ww
相変わらず面白すぎる…GJ!
769 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 14:19:52 ID:X8IXUOpm
電車の中でにやけてしまった・・・・
770 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 16:51:17 ID:I9rpNdSF
次は母親を相手に、ネッチョリとお願い。
URCの本でなかったっけ?母親モノ。
緊縛されたロベール氏の目の前で、マルグリットさんをおいしくいただく大神。
ついでにアイリスも食べちゃって親子丼。
神崎忠義氏、重樹氏の目の前で、雛子さんを(ry
ついでにすみれ(ry
母親って言うと、こんなのしか思いつかない・・・OTL
さくらのお母さんが絶対たまってるよな
何年未亡人なんだ
折角なのでさくらの祖母もお相手する超人大神。
777!
>>771 母親物はT.S.Kも出してたりする。
確か若菜、雛子、マルグリット、カリーノの4点セットだったような。
>>778 たしか大神の妄想で話が進んでいくってやつだったな
>>759の続き
「おいおい、なんでまたダブるかねぇ……もぐもぐ」
支配人室で一人、僕は朝っぱらからウエハースチョコをほおばる。机の上は、大量の
空き袋に占領されていた。
この『八百万神』チョコには、ニッポンの神々を題材にしたシールが付いている。チョコ+
ニッポンという合わせ技が僕を虜にして離さない、罪なヤツさ。
ちなみに今回のレアシールは『アメノウズメ』。セクシーなダンスでニッポンを救った
女神らしい。ぜひお目にかかりたいものだが、出てくるのは同じシールばかり。仕方ない、
また買い占めよう……
コンコン。
まずい。ラチェットに、本棚の整理を頼まれていたのを忘れていた。
慣れた手つきで、僕は机の上のチョコを全部引き出しに押し込む。さらには速攻で、床の上の
本に飛びつく。
「はいは〜い、仕事してますYo!」
「おはようございます、おじさまっ」
入ってきたのは金髪の女性……だが、白衣をまとっている。なんだ、ダイアナか。焦って損した。
軽やかにカーペットを踏みながら、ダイアナは僕の元へと歩み寄ってきた。
「今日もいい陽気ですね」
「そうだねぇ」
愛読書がシェイクスピアで、ティータイムを欠かさず、挨拶は天気の話から入る。君は
本当にアメリカ人なのか?
「でも、あんまり空気が乾くと、困るんです。ちょっと、失礼しますね」
そう言うなり、ポケットから目薬を取り出した。ああ、王先生に作ってもらっている目薬か。
自分の意志で手術を受けたとはいえ、大変だな。
眼鏡を外して一滴、二滴。目薬がダイアナの青い瞳に染み込んでいく。
「ん〜っ……」
ダイアナはしばらく目を閉じてから、パッチリと見開く。
ふむ、眼鏡をしていないとずいぶん印象が変わるね。大人っぽく見える。かく言う僕も、
眼鏡を外すと男っぷりが上がるんだよ。
「…………」
ダイアナは黙ったまま、僕をまじまじと見つめている。
「どうしたんだい? 僕の顔に何か?」
チョコでも付いているのか?
「おじさま……素敵です……」
「ハッハッハ、そりゃあ、もちろん!……っていきなりだね」
ダイアナの瞳は、喜びに輝いていた。いや、潤んでいた。とても、姪がおじに向ける目とは
思えない。世の中にはそんな関係の人もいるだろうけど。
「その丹念に揃えられた髪、知性あふれる顔立ち、安らぎをもたらす声――どうして気付
かなかったのでしょう。幸せの青い鳥って、本当にすぐそばにいるんですね」
歌うように、賛美の言葉を並べ立てる。嬉しくないといったら嘘だが……これは朝から
きつい冗談だ。
ダイアナには、大河君というパートナーがいるじゃないか。彼とケンカでもしたのか?
「うふふ……」
「お、おいおい。急にどうしたんだ」
唇をぺろりと舐めつつ、ダイアナが迫ってくる。あまりにらしくない彼女が怖くて、僕は
柄にもなくじりじりと後退し……
「うおあっ!?」
かかとに何かがぶつかり、僕は豪快にすっ転んだ。時の流れがやけに遅く感じる。
そういや床に、本が積みっぱなしだったか……整理整頓って大事だね……アウチッ!!
逃がすまいと、ダイアナは僕の上に馬乗りになった。頭のケガは心配すらしてくれない。
医者の卵とは思えない行動だ。
スカートが少したくし上げられ、ほっそりとした生脚が腿の半ばまでさらけ出されている。
ずっと車椅子生活を送っていたにしては、健康的な脚線美じゃないか。五輪のアザも、
脚の白さを引き立てる。ううむ、目のやり場に困る。
「私……おじさまが欲しい」
上ずった声で彼女は囁いた。眼鏡の奥の瞳が妖しく光る。
「そ、それってどういう意味かな〜」
ダイアナは声を出さずに、口だけ動かした……
『せ い て き に♥』
「うわぁ、やっぱりか!」
さらに僕の手首をぎゅっとつかむと、ゆっくりと上体を倒してくる。意外に豊かな双つの
膨らみが、ずずいと迫ってきた。
不思議なことに、こんなに華奢なダイアナを振りほどけない。まるで、鉄の塊に乗られて
いるようだ。霊力のなせる業なのか?
こ、このままでは僕の唇が奪われてしまう……じゃなくて、ダイアナの唇を奪ってしまう。
薄くグロスを塗った、瑞々しい唇を。
「ファーストキスって、どんな味なのかしら……」
「多分チョコ……じゃなくて、ちょっと落ち着きたまえ!」
顔を左右に振り、必死で逃げる。ダイアナが嫌いだからじゃない。今の彼女には、抗い
がたい艶やかさが漂っている。それに屈した日には、身の破滅は免れまい。僕もダイアナも。
だがそこは、男マイケル=サニーサイド。この危機に、眠っていた筋力が目覚めた。
ニッポンでは『カジバノバカチカラ』というらしい。言葉の意味はよく分からんが、とにかく凄そうだ。
「ぬおりゃあっ」
ダイアナをうっちゃって、脱出。ふぅ、まさに人生の土俵際だった。
「あぁん……」
ダイアナは、カーペットの上に突っ伏してしまった。さすがにこれで正気にかえったか?
というより嫌われたか?
ややあって、よろよろと身を起こす。その目は……相変わらずトロトロにとろけてるじゃないか!
「んもう、強引なんですね。でもそれが貴方の望みなら、私は悦んで♥」
「(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい」
もう、何をやっても好意的に解釈してしまう。目薬を差したのに盲目的とはこれいかに。
本意じゃないが、落ち着くまで拘束したほうがいいな。
ネクタイをロープ代わりにして、ダイアナのか細い手首を縛る。
「し、縛るなんて、大胆なおじさま♥――あ、あら?」
なんだなんだ、急にそわそわして。
「おじさま、いったい何を? どうして私、縛られて……!?」
よかった、元に戻ったか!
と、安堵したのもつかの間。
「い、いやああぁっ! 大河さん、助けて大河さぁーん!」
ダイアナは完全に誤解していた。僕が彼女を襲ったのだと。いやー、逆なんだけどね。
「こら、暴れなくてもすぐにほどくから!」
「サニーおじさまが、こんなことするなんてぇ!」
僕の下でダイアナは身をよじらせ、必死の抵抗を試みる。しかも話を聞こうともしない。
とりあえずネクタイをほどくから、そんなに動かないでくれよ。まるでロデオじゃないか。
「サニー? いるわよね」
げっ、ドアの向こうの声、今度こそラチェットだ!
「寝てるの〜? 叩き起こすわよ〜」
「ちょっと待った、今取り込み中……」
僕の制止の声も空しく、ドアは開け放たれた。
姪の上に馬乗りになった僕。手首を縛られ、半狂乱になって助けを呼ぶダイアナ。
そんな二人を目の当たりにしたラチェットが、ドア口で固まった。手から書類の束がバサバサと落ちる。
「ミスター・サニーサイド? ちょーっとよろしいかしら?」
う〜ん、今日も女神のような笑顔だ。目が笑っていないことをのぞけば。
「OK、話し合おうラチェット。勘違いがえてして悲劇を生むものさ。そう、『ロミオとジュリエット』のように」
「下手な言い訳は、さらなる悲劇を呼ぶわよ」
「……冤罪ってこうして作られるんだね」
逃げ場は、ない。迫るハイヒールの靴音が、やけに高く大きく響いた。
さあ皆さんご一緒に、イッツ・ショータイム!
――しばらくお待ちください――
「グッモーニン……大河君……」
「おはようござい……どど、どうしたんですかサニーサイドさん!? ひどいケガじゃ
ないですか」
大河君がやってきて、ようやく二人きりの時間が終わった。当然、彼は何も知らない。
「ちょっと……ヘマをね。致命傷じゃないさ」
打撲傷だらけだけどね。
「それより、ダイアナを探してくれないか。今朝の彼女は様子がおかしい。急に僕に迫って
きたと思ったら、逃げ出して」
ラチェットが僕を締め上げている間に、ダイアナは自力で戒めを解き、飛び出していって
しまった。僕はダイアナを追うべきだと主張したんだけどさぁ。判断ミスだよね。
「本当ですか!? しかもこんな暴力をふるうなんて」
「いや、コレはラチェ……げぶうっ」
その先を続けることはできなかった。
ラチェットの肘鉄が脇腹に深々と突き刺さる。大河君からは見えない角度で。
「まあ、急にどうしたのかしら。大河君、サニーは私に任せて、ダイアナを頼むわ」
「は、はい!」
「し、真実に、気付いて……」
純真な少年はキャメラトロンを操作しだした。直後、床から着信音が。嗚呼ダイアナ、
キャメラトロンを落としたのか……
薄れ行く意識の中、僕はダイアナの無事と原因の究明をひたすら願っていた……
つづく
サニーさん、カワイソス…。
追え!新次郎!
ダイアナ属性はなかったのに淫乱なダイアナにグッと来てしまった
>>787 ハゲドウ
普段まじめなのとのギャップがいいよね
「・・・うう・・・イチロー・・・」
暗い地下室・・・そこに、一人の少女が鎖で繋がれて、天井から吊り下げられていた。
彼女の名はコクリコ。今、彼女は、目の前にいる男を見ている。
「コクリコ・・・覚悟はいいな?」
男はするりと鞘から刀を抜いた。右手と左手に一本ずつ握られている。
その白刃は、何でも斬れてしまいそうなほどに鋭い輝きを見せている。
「イチロー・・・やめてよぅ・・・うう・・・」
その鋭い刃の輝きに、コクリコは脅える。すると、その目の前に、大きなスイカが運ばれてきた。
途端に男はスイカに斬りつける。するとスイカは綺麗に真っ二つになった。
少しの凸凹もない、鮮やかな斬り口。
「うん。相変わらず、いい切れ味だ。」
それは、今、鎖に繋がれているコクリコを、更に脅えさせるには充分だった。
「イチロー・・・、ボクが、一体何をしたというの!?」
コクリコの問いかけに、男は答えない。その2本の白い刃を、コクリコに向けるだけ。
「コクリコ・・・・・・いくぞっ!!!」
男は勢いをつけて、コクリコに向かった。そして、その2本の刃を、コクリコに向かって振り下ろした。
「!!!」
瞬間、コクリコは顔をそむけて目をつぶる。そして・・・・・・
「・・・あ・・・あれ?」
コクリコは死んでいない。ただ、股間の辺りが、妙にスース―する。
「ああっ!!!」
コクリコはそのスース―する自分の股間を見た。すると、そのズボンと下着は斬られて、下に落ちていた。
そして、その剥き出しになった秘丘・・・そこにあった、生えてきたばかりの陰毛が、一本も無くなっている。
男はコクリコをじっと見つめて言った。
「やっぱり、コクリコは、こうでなくっちゃ♪」
ツルツルになった秘丘を眺めて、男はにっこり微笑んだ。
「・・・イチロー・・・ひどいよ・・・せっかく生えてきたのに・・・うう・・・ぐす・・・」
おしまい
>>789 金髪のグリシーヌは、あそこの毛も金色なのかな?
今更だが大神って女のストライクゾーン広いのな。
海軍で禁欲生活が長かったので女性であれば誰でもおkなのですよ
「あぁん、太陽が眩しいわぁ……」
蒸気演算機との長いにらめっこを終え、あたしは足元をふらつかせながら地上に出てきた。
紐育の平和は守られたけれど、一連の戦いで得られたデータはきちんと記録・分析する
必要がある。それは膨大なもので、時間を見つけては入力作業に励まないといけない。
これで星組のみんなが機械に強ければ……いや誰とは言わないわよ。
いけない、愚痴ってる場合じゃないわ。不景気な顔をしてたら、ドリンクバーに来るお客さん
に失礼よね。
あら? 目の前をトボトボ歩いているのは……
ダイアナじゃない。朝から元気ないわねぇ。
「ハァーイ! 朝ごはん食べた?」
「……キャッ! プ、プラムさん」
ダイアナは弾かれたように背筋を伸ばした。どうやら、あたしに気付いていなかったみたいね。
本当にどうかしたのかしら?
「え、ええ。朝食を抜いたら、倒れてしまいますもの」
ならいいけど。あ、そうだ。
ねえダイアナ、目薬持ってない? さっきまで蒸気演算機に向かっていたから、目が疲れちゃって」
「ああ、それでしたら」
彼女は懐から、クリスタルブルーの綺麗な小瓶を出してくれた。
「これはまだ使っていないので、差し上げます。王先生が、私以外が使っても害はないと
おっしゃってました」
「きゃふ〜ん! 助かったわぁ」
わざわざ未開封のをくれるなんて、やっぱり医者の卵さんは違うわね。
じゃあ早速、上を向いて、と。
ピチャン。
くぅ〜、これこれ。瞳の上にしずくが落ちると、そよ風が吹いたみたいに気持ちいいわ。
でも、ちょっとしみるわね。しばらくはまぶたを上げられない感じ。
「あ〜、やっと落ち着いた。ありがと……あら」
ダイアナがいないじゃない。もうどこかへ? ま、いいか。あたしもドリンクバーに行かないと。
エレベーターの前で、上がってくるのを待つ。1、2、3。数字の4が光ると同時に、
扉が開いた。
和服にエプロン姿の少女が――杏里が、下りてくる。
「あっプラム! 機械室にいたの? 頑張りすぎじゃない?」
「平気よぉん、一段落した……から……!?」
え……どうして杏里の顔を見ただけで、ハートがトクンと波打つの?
そりゃ杏里は可愛いけど、あたしにそういう趣味はないし。きっと気のせいよね。ほら、
もう一度見ればどうってことは……
うっそぉ、気のせいじゃ、ない……
見慣れているはずの同性の同僚が、今はどんな男より輝いて見える。
恋って、理屈で割り切れないのね。
人見知りの激しいこの娘が、あたしにだけはなついてくれた。いつしか水のように空気の
ように、いつもそばに杏里はいた。
でも彼女は子猫ちゃん。いつまでもそばにいてくれるとは限らない。どこかに行ってしまう前に、
繋ぎとめておきたい。
「ねえ……杏里。データ解析のことで、相談があるんだけど」
「え、いいけど。わ、わたしに分かるかなぁ」
もちろんよ。あなたにしか分からないんだから。
機械室に杏里を連れ込むと、あたしはドアにそっと鍵をかけた。
蒸気演算機の低い唸り声と、自分の鼓動が同調するかのように響いている。
そんなあたしをよそに、杏里は警戒するそぶりも見せない。
「それで、何が問題になってるの?」
「杏里の、気・持・ち」
「へえ……え……えええぇぇ!?」
あたしの言葉に、杏里が驚いたの驚かないのって。
「ちょっとプラム、女同士で冗談でしょ……ひゃうぅん!?」
杏里の耳に軽く息を吹きかける。うん、感度は良好みたい。
「冗談で、こんなことしないわ」
いつも冗談ばかり言っていると、こういうときに損よね。手を強く握ることで、彼女に
本気だと示してあげる。
「もちろん、杏里にいい人がいるというなら仕方ないけど?」
「……そんな人、いないよ……プラムと一緒の方がずっといい」
「ああ、杏里!」
その言葉をどれほど待ち望んでいたことか。ちょっと屈んで、口づける。
「んちゅっ……」
やっぱり、杏里の唇って柔らかぁい……
杏里の舌はまったく動かない。ただ、呆然としている。それをいいことに優しく絡め取り、
舌先で転がす。
たっぷり味見してから、解放してあげた。
「ぷはぁ……ファーストキスだったのにぃ……」
泣きそうな声で、杏里が告白する。透明な唾液のアーチが、あたしの口元までかかっていた。
「返してほしい?」
「当たり前じゃない……プラムじゃなかったら」
杏里らしいOKの返事に、あたしは安心して、再び唇を重ねた。
「んっ……んふっ……」
キスをしながら、杏里の胸元にそっと手を置く。
「んんーっ……」
ささやかな膨らみを着物の上から撫でてあげると、杏里はくぐもった声で鳴いた。
いい声ね、直接触れてあげたい。
杏里の服を脱がせようとして、あたしは困惑してしまった。
この帯、どうやって結んでるの?
「はふっ……ちょっと待って」
見かねた杏里が、自分から帯に手をかけた。素人目から見ても高級そうな帯が、
シュルシュルと床に落ちていく。
合わせ目の間から、お似合いの可愛いランジェリーがのぞいている。
「恥ずかしい……わたしの胸、見てもつまんないから……あん」
着物の中に、そっと手を忍ばせる。
「んもう、あなたはもっと、自分に自信を持ちなさい。杏里が可愛いのは、あたしが一番
よく分かってるんだから」
「あ、ああっ……ありがと、プラムっ」
杏里を見てたら、熱くなってきちゃった。ウェイトレスの制服を脱ぎ捨て、あたしも下着姿に
なる。レースをふんだんにあしらった黒い上下は、杏里と対照的なのよね。
機械室の床は硬い。そのまま杏里を寝かせるのは忍びないわね。着物を敷いて、その上に
寝てもらう。草花がたくさん描かれた着物は、まるで花畑の褥(しとね)のように見える。
ブラをたくし上げ、小ぶりなおっぱいをあらわにする。杏里はよく、あたしの胸が羨ま
しいと言うけれど、あたしだって杏里の胸が羨ましいのよ。
ほら、チェリーピンクの綺麗なニプル。ツンと尖って、本当に美味しそう……
「ツ……ツツ……チュウウゥッ」
「にゃ、にゃうぅぅん……んああっ」
もちろん、もう片方もお留守にはしない。指の腹でつまんで、こね回してあげる。さらに
刺激が単純にならないように、左右を入れ替えて……ああ、本当に飽きないわ。
あら……杏里ってばもじもじして……そろそろ、下も可愛がってほしいのかしら。
「ね、見せて」
「……うん」
もちろん、無理やりむしり取るようなことはしない。杏里が自分からショーツを下ろす
のを、見守る。
優しく下腹部を撫でながら、ゆっくり脚を開いていく。
「は、恥ずかしっ」
「杏里の『子猫ちゃん』、とても綺麗ね」
小さな口の周りに、申し訳程度に毛が生えていて、本当に子猫の顔みたい。
こっちのファーストキスもいただいちゃおうかしら♥
あたしの顔が近づくのに気付き、杏里はどうにかあたしを押しとどめようとする。
「ふぁあっ! プ、プラムぅ、汚いよぉ」
ふっくらした二枚貝をくつろげると、そこには3つ目のチェリーが皮のフードに守られていた。
剥きあげ、誘われるように口をつける。
「あ、アー、アーッ!!」
んー、あふれてきたあふれてきた。とっても濃厚ね……この複雑で深い酸味と塩味のハーモニー。
ドリンクバーのどんな飲み物にも出せないわ。
杏里の股間に張り付き、あたしはミルクを飲み干す子犬と化していた。舌がつりそうに
なるまでクリットを転がすと、杏里はもう吐息しか出せなくなっていた。
「ね、ねえ、最後は一緒に気持ちよくなりましょう」
あたしもいそいそと、スキャンティを下ろす。クロッチから、ネットリと糸が引かれた。
力なく開いた杏里の脚の間に、あたしの脚を交差させる。秘唇がこれ以上ないほど密着して――
「にゃうっ! プ、プラムっ、何これっ」
「きゃふぅっ、わ、分かる? 杏里のアソコとあたしのアソコが、キスしてるのよっ」
強烈……! くちゃくちゃって、やらしい音までするわぁ!! 二人のラブジュースが
混ざり合い、余計に粘り気を増しているのかしら。
熱く濡れそぼった柔肉が、お互いのラブジュースに塗りたくられていく。杏里の上体を
引き起こして、上の唇も激しく吸い立てる。上と下で、あたしたちの粘膜は同時に溶け合っていた。
男と繋がるより、ずっと優しく。
「杏里、んはっ、杏里」
「プラムッ、わたしもうっ、おかしくっ」
「「ああぁああぁああっ!」」
最後にクリットがこすれあった瞬間、あたしたちは固く抱き合って、声を限りにデュエットを奏でた。
「すみません、朝からドタバタして」
「いいのよ、あなたは正しいことをしているんだから」
結局、ダイアナさんを見つけることはできなかった。館内放送で呼び出すため(最初から
そうすればよかったんだけど)機械室のマイクを借りようとしたら、そこでまた問題が
発生した。
鍵が内側からかかっていたんだ。いったい誰が、何のために?
仕方がないのでラチェットさんにマスターキーを使って開けてもらっている。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
お礼もそこそこに、僕は薄暗い室内へと踏み込んだ。そこで見たのは、あまりに衝撃的な
光景だった。
二人の女性が床に倒れていた。プラムさんと、杏里くんが……ま……真っ裸で!
衣服が散乱している、誰かが二人に乱暴を働いたのか!?
「にゃうん……プラム素敵……」
杏里くんが、幸せそうに寝言を漏らす。とりあえず無事みたいだ。
「う〜ん……あたし、何してたのよ……」
頭を抱えながら、オールヌードのプラムさんが立ち上がる。ダ……ダイナマイッ!!
「た、大河君、回れ右!」
「イ、イエッサー!!」
海軍式敬礼までして、慌てて背を向ける。それでも、豊かなバストとヒップの残像が、
僕の網膜に焼きついた。
「タ、タイガー、ラチェット。こ、これはその、急に杏里が綺麗に見えて、あとは成り行きで……」
「もう、どうしてみんな風紀を乱すの!? 信じられないわ」
ラチェットさんが珍しく声を荒らげる。
「急に、ですか。何か、思い当たるふしはないですか」
背を向けたまま、問いかける。僕の方が冷静かも。
「そういえば……さっきダイアナからこの目薬をもらったのよね。杏里と会ったのはその
すぐ後だったけど……たかが目薬よ?」
「目薬……まさか!」
「サニーも言っていたわ。『目薬を差したとたんに様子がおかしくなった』って――コホン、
完全に信じたわけじゃないけど」
まるで……あれはおとぎ話じゃないか。でも、ダイアナさんもプラムさんもおかしくなって
いたというのなら、やっぱり原因は!
「ダ、ダイアナさんはどこへ?」
「分からない……あ、でも、エレベーターのドアが閉まるのが見えたわ」
「まさかシアターの外に……」
僕には、耐えられない。ダイアナさんが、見ず知らずの男に心を奪われるなんて。
「それと……誤解しないでほしいんだけど」
「はい?」
「あたしは杏里とのこと、後悔してないわよん♥ きっかけが何だったとしても、ね」
ごちそうさまでした。
「星組のみんなとミスター加山にも、応援を頼むわ。行きなさい大河君。本物の恋が、
浮気の恋に敗れる前に!」
「イエッサー!」
僕は駆け出した。ダイアナさんを見つけるんだ。彼女が目薬を差す前に!
つづく
GJ!
ハアハアしますた。
現在482kb(かちゅ)
そろそろ次スレ立ててよろしいかな?
スレ立て、ありがとうございます。
ダイアナ編の続きは、新スレで書いたほうがいいですか?
のこり30kbしかないことですし。
どうして空は、こんなにもすがすがしく晴れ渡っているのかしら。私の心は、土砂降りの
地面のように打ちのめされているというのに。
とにかくシアターから離れたかった。気が付けば、セントラルパークへと逃げ込んでいました。
遊歩道を駆け抜け、シープメドウの芝生に腰を下ろして、今やっと一息ついたところです。
ショックでした。おじさまが、あんな方だったなんて。いい加減に見えるけど、決して
人の道は踏み外さない方だと、信じていましたのに。
でも……もしあれが、大河さんだったら?
大河さんだって、男の人です。言葉では伝えきれない想いがあるとき、それを私の身体に
ぶつけてくるかもしれません。いえ、いつかはそうなる運命。
そのときも、こんな風に逃げていいのでしょうか。きっと襲ってくるであろう、恥ずかしさや、
痛みから。
広大なシープメドウを、たくさんの鳥たちが横切っていきます。私は彼らから、星組の
皆さんから、そして大河さんから、希望と勇気を学んだはずでした。
それなのに、私は……指や筆記用具で、自分を慰めてるだけ。なんて意気地のない女。
わたしはうつむいたまま、空を見上げることもできません。
「先生!」
聞き覚えのある少年の声が、頭の上からしました。
「エリオット君……」
「こんなとこで、どうしたの?」
のろのろと顔を上げると、色白の可愛らしい少年が、私を覗きこんでいました。
彼はもうすぐ9歳になる、私が初めて担当した患者さんです。
驚きました。今はゴムボールを手に息を弾ませているじゃないですか。心臓病の手術後で
思いきり遊べなかったはずなのに。
「無理してない? あまり激しい運動は控えないと、体に良くないわ」
心配のあまり、つい研修医として物を言ってしまいます。
「うん……ちょっと遊ぶとすぐ疲れちゃう、かな」
ほら、やっぱり。
「けど、学校に戻って、皆と一緒に遊びたいんだ。少しずつでもいいから、続けるよ」
そのまっすぐな言葉が、私の心に強く響きました。
ああ、彼は幼いのに立派です。いつか来る日のために、苦しくても前に進んでいる。
私だってめげている場合じゃない。舞台も恋も、やれることをやらなくては。
「エ……エリオット君は偉いわね……」
言いながら、目頭が熱くなるのが分かります。
「あれぇ、先生ってばどうしたの? ひょっとして……」
う。ちょっとウルウル来たなんて……恥ずかしくて、知られたくないですっ。
「もう! 目にゴミが入っただけだから……」
ごまかすために、私はポケットから目薬を出しました。太陽を見ないようにしながら、
一滴、二滴。その清涼感は、曇っていた心も晴らすかのようです。
「さあ、先生もシアターに戻らない……と……?」
いえ……シアターより……大事なのはエリオット君。
私の小さな王子様に、いろんなことを教えてあげたい……
つづく
すみません、うっかりこちらにも投下してしまいました。
以後は本当に次スレで。
808 :
乙です:2006/07/18(火) 23:04:21 ID:qRA5up3H
引き裂いた闇が吼え
震える帝都に〜♪
愛の歌高らかに♪
躍り出る戦士達〜♪
心まで鋼鉄に♪
武装する乙女〜♪
悪を蹴散らして 正義をしめすのだ〜♪
走れ〜高速の〜大神華檄団〜♪
唸れ〜衝撃の〜大神華撃団〜♪
「私達夜の営みのために戦います!」
「たとえそれが貞操をかけた戦いであっても!」
「私たちは 一糸も纏いません!
それが 大神華撃団なのです!」
風邪ひくぞ。
いいから服着ろ。
街の灯が 消え果てて 脅える帝都に♪
虹の色 染め上げて 躍りでる戦士たち♪
暁に 激情を 照らし出す乙女〜♪
悪を滅ぼして〜正義をしめすのだ〜♪
走れ〜高速の〜帝国華撃団〜♪
唸れ〜衝撃の〜帝国華撃団〜♪
走れ〜高速の〜帝国華撃団〜♪
唸れ〜衝撃の〜ていこ〜く〜か〜げ〜き〜だ〜ん〜♪
J A S R A C か ら 来 ま し た
立ていざたちあ〜が〜れ♪
手をと〜り〜て〜♪
荊の道さえ〜♪
突きす〜すむ〜♪
我が〜友を守り〜♪
我が道をゆく〜♪
熱唱の途中ですみませんが、SSを投下してスレの埋め立てを早めようかと。
では、ジェミニンの奮戦記をどうぞ。
「ああ、オレは何てことを……!」
大河新次郎は、目を開けない。セントラルパークの芝生の上に、白目を剥いて倒れ
伏している。
呆然とするオレの手から、乾いた音を立てて木刀が落ちた。にわかに周囲がざわつく。
「どうした?」
「女の子が男の子を木刀で殴り殺したみたいだぞ」
違うんだ! オレにそんなつもりはなかったんだ! ああ大河、目を開けてくれよ……
今朝の稽古はいつになく、剣が冴えていた。渾身の面が、見事に大河の脳天を直撃。
一言の悲鳴も発することなく、大河はもんどりうって地面に倒れた。
一本取ったと喜んだのも束の間。何の反応も示さないので、オレは徐々に不安になってきた。
まさか、オレは大河を殺してしまったのか!?
「あうぅ……」
生きてる! そのうめき声に、オレは心底救われた。
「大丈夫か、大河!?」
「へ、平気……これくらいでのびてたら、紐育は守れないよ……あたた」
やはり痛いのだろうか、頭をさすりながら起き上がる。
「すまない、思わず熱が入った」
「ジェミニンは強くなったなぁ。敵討ちをやめてから、動きに無駄がなくなった。君は、
立派な剣士だよ」
「そ、そうか……」
根に持つこともなく、大河は自分のことのように褒めてくれる。本当にいい奴だ。だけど。
大河はオレの強さにばかり目が行っている。
『また、悪念機を一刀両断したんだって? さすがミフネ流だね』
夜も似たようなものだ。
『あぁ……うあぁっ、ジェミニン、激しい、激しすぎるよぉ』
それって、男が女に言うセリフなのか?
このままでは、まずい。オレは女ではなく、サムライとしか見られなくなってしまうかもしれない……
「と、いうようなことがあったのだが」
「すごいよ、お姉ちゃん! 新次郎から一本取ったなんて」
一つの身体に二つの人格を持つオレたちは、心の中だけで会話できる。
傍から見ると、ジェミニが一人で黙りこくっているようにしか見えない、異様な光景だが。
楽屋の鏡の前で顔をパタパタとはたきながら、ジェミニはひたすら感心している。
もうすぐ、シアターの昼の部が開演する。いつもは化粧などしないオレたちだが、さすがに
舞台の上ではノーメイクとはいかないらしい。
「その割には嬉しそうじゃないね」
「当たり前だ! 大河を守るための剣で、大河を打ち倒してどうする?」
打ち所が悪かったらと思うと、今でもぞっとする。
「え〜? しょうがないよ、新次郎も分かって、やってるんだから」
確かに、理屈ではそうだ。だがしかし。
「オレはあいつに、剣だけのガサツな女だと思われたくないんだ。いいよなぁ、お前は歌って踊れて」
一度自室で歌ってみたが隣室から苦情が来たし、公園で踊ってみたら職務質問された。
同じ身体でこの差、世の中は不公平じゃないか?
「じゃあさ、新次郎に女らしさをアピールするしかないじゃない?」
「お、女らしさ、か」
剣一筋に生きてきたオレの女らしさなんて、虫眼鏡で探しても見つかるわけがない。
「無理だ。そんなこと、できるわけが」
「えー、あきらめるの? じゃあ新次郎はボクが独り占めだね」
何ぃ!
妹に大河を独占される。それは姉として、一人の女として我慢のならないことだ。
「オレは諦めない! こればかりはお前に譲れないっ」
「そーう来なくっちゃ! ボクも協力するからさ、がんばろうよ♪」
うまく乗せられたような気もするが、ここは正念場だ。待っていろ大河新次郎。この舞台が
終わったら、お前の知らないオレをたっぷりと見せてやる!
アパートの窓の外に夕闇が迫る。今日もお客さんがいっぱいでよかった。さ、そろそろ
晩ご飯の用意を……
ピンポーン。
「はいは〜い」
チャイムに導かれ、僕は玄関に向かう。覗き穴の向こうに、見慣れた赤毛の少女が映る。
この、無駄にキリリと引き締まった表情は……ジェミニンの方か。肉体を共有する姉妹との
交際に、すっかり慣れてしまった自分が怖い。
「やぁジェミニン」
「こ、こんばんは――大河……殿」
「大河殿ぉ!?」
耳を疑うような挨拶だった。いつも僕を呼び捨てにしているジェミニンが、敬称まで付けている。
「急にかしこまって、どうしたのさ?」
「今朝はすまな……すみませんでした。お詫びに今夜はオレ、じゃなくてわたくしが、大河殿に
夕食を作ってやる、じゃなくて、作って差し上げようと思う……のです」
今、彼女は生まれて初めて、丁寧な言葉遣いをしたのではないだろうか。声はか細く、
めちゃくちゃぎこちない。
しかし、小芝居で僕をからかっているようにも見えない。彼女がいつでも真剣勝負だと
いうことは、僕が一番良く知っている。
ここは、彼女の望むようにさせてあげよう。
室内に招き入れられると、早速ジェミニンはキッチンに立つ。
「大河殿は、くつろいでおられよ」
そう言い残して。ほどなく、リズミカルな包丁の音が聞こえだした。
くつろげと言われても……蒸気テレビがあるわけでもなし、手持ち無沙汰だよなあ。
よし、ここはいつものように。
「僕も手伝うよ……」
「い、いいから、男らしくでんと構えて待っていろ!」
ドォン! と包丁をまな板に叩き付け、ジェミニンが凄んだ。
「わひゃあっ!」
これは怖い! 自分が一刀両断されかねない怒気に、縮み上がる。
「す、すまない。こんなことじゃいけないのに……」
気まずそうに頭を下げると、また黙々と食材を刻み始めた。やがてたくさんのお皿が、
続々とテーブルに並ぶ。
ジェミニンの手料理は、何度か食べさせてもらったことがある。細かい技巧は用いないけれど、
味はジェミニに引けを取らない。男の料理という言葉がしっくり来る……あれ?
でも今日は、手間ひまかけているのが見ただけで分かる。
「へえ凝ってるね。じゃあいただきまー……」
箸を取ろうとした僕の前に、芋の煮転がしが突き出された。
「ささ大河殿、口を開けてくださいませ。あーん」
箸でをはさむと、ジェミニンはそれを僕の目の前に差し出した。
「いやだから自分で食べるって……うっ」
ジェミニンはさっきみたいに怒鳴ったりしない。ただ、悲しそうに、僕を
「じっ……」
と見ているだけだ。
「分かりました分かりました!」
だって、泣きそうなんだもん。あのサムライ娘、ジェミニンが。男子たるもの、女の子を
悲しませるわけにはいかない。
あーん、ぱく。
「どう……ですか」
食い入るように僕を見つめて、ジェミニンは感想を待っている。
「お、美味しいよ」
正直、味はいつもと変わらない。それは美味しいとしか表現しようがないんだけどね。
「ありがとう……ございます」
微笑みも、実に穏やかだった。
その後も、顔から火が出るような『あ〜ん』攻勢は続いた。
驚いたことに、ジェミニンの言葉遣いや手つきがどんどんこなれていく。敬語をきちんと使い
(僕に使う必要があるかどうかは別として)日本人顔負けの箸運びを見せる。
これはまるっきりの演技なのだろうか。これもまた、ジェミニンの一面なのかもしれない。
雑談のときでさえ、ジェミニンは敬語だった。
いつになくおしとやかなジェミニンを見ていると、男としてはまた別の興味が湧いてくる。
(もし今夜一緒に過ごしたら……ベッドの上でもこんな感じなんだろうか)
ベッドの上のジェミニンは、剣と同じく攻めの一手だ。最初こそ痛がっていたけど、
今は自分からまたがってダイナミックに腰を振り、僕を放出へと追いやる。
気持ちいいのは確かだし、ジェミニンらしくていいと思うけど、たまには、ねえ。
「ね、ねえジェミニン。明日は休みだから……泊まっていったら」
彼女はこくんと小さくうなずいた。もちろん言葉の意味を分かっているのだろう、
頬に紅葉を散らしながら。
「……はい。わたくしはもう、洗ってまいりましたから。お待ちしております……」
勧められるまま、シャワーを浴びる。これで、帰っちゃってたりしたら、怒りはしないけど
笑えるよね。
バスルームから出ると、部屋は真っ暗になっていた。
「なんだこりゃ?」
やっぱり帰っちゃったのか?
そうではなかった。
枕元のスタンドだけがポツンとともり、その横にジェミニンが腰掛けていた。食材と
一緒に持ってきたのか、浴衣に着替えて。
透けるように白い浴衣の肩に、ゆるくウェーブした赤毛がかかる。そのコントラストは、
日本人の黒髪とはまた違った風情を感じる。
僕に気付くと、ジェミニンはベッドの上にちょこんと正座した。そして、両手を付いて
深々と頭を垂れた。
「ふつつか者ですが、よろしくお願いします……でよいのか?」
色々間違っているけど、多分それはジェミニンのせいじゃない。
一生懸命なジェミニンが愛おしくて、僕は飛びつくようにキスをしていた。
いつもは積極的に舌を動かしてくるのに、今日はされるがままだ。こんな風に彼女を
リードするのは、とても新鮮に感じる。
浴衣の襟元に手を入れる。ブラジャーはしていない。生の乳肌は普段よりしっとりとして、
手のひらに吸い付いてくる。
「あん……あふぅ……大河殿の手、優しい……」
切ない喘ぎを聞かされ、徐々に僕の小太刀が力を増してくる。切っ先がひとりでに剥け、
その先端の鈴口からじわりとあふれてくる。
触ってほしい。ジェミニンの手をとって、股間に導く。その存在感に、彼女はビクンと
身を震わせた。
「……今夜はわたくしが、ご奉仕を……」
ジェミニンは僕に、その場に立つように促した。その足元に、恭しくひざまずく。
「失礼します……」
トランクスに手をかけると、一息に剥き下ろす。その下から肉太刀が、ぴょこんと飛び出した。
うわ、めちゃくちゃ恥ずかしい。素っ裸で仁王立ち。これで堂々としていられる人の気が
知れない。
「ふふ、ご安心を……わたくしも、すべてをご覧に入れます……」
浴衣が滑り落ちる。腰を覆うものは何もなかった。裸身を艶かしくよじりながら、
僕の足元にひざまずく。
「大河殿……雄々しい……」
ジェミニンは指を僕の小太刀に絡めた。慈しむように、さする。
「わたくしの、く、口だって……大河殿の物……あむっ」
一瞬の躊躇の後、ジェミニンは僕のモノをぱくりとくわえこんでしまった。
「ジェ、ジェミニン、汚い……はううんっ」
頬をすぼめると、キャンディーのように熱心に舐め始めた。同時に手は袋に添えられ、
優しく転がされる。
上手いのか下手なのか、知る由もない。全裸のサムライ娘の一途な奉仕に、ただただ頭が
くらくらしてくる。
「あうぅ……いいよぉ……」
気持ちよさについ、下腹から力を抜いてしまった。しまったと思ったときには、荒れ狂う
精の奔流をどうすることもできなかった。
「ん、んんんん――ッ!?」
やっちゃった!
暴発した白い弾丸が、ジェミニンの喉の奥にドクドクと注ぎ込まれる。
目を白黒させながら、ジェミニンは肉棒を吐き出した。
「か、かはっ、げほげほっ! んくっ、んくぅっ」
ジェミニンは何とか飲み下そうとしている。それが飲みやすいものでないことくらい、
容易に想像が付く。
「いいって、無理しなくてもいいって!」
ティッシュをジェミニンの口元にあてがう。背中をさすってあげると、ジェミニンは
ようやく白濁を吐き出した。
「ぜはあぁっ、そ……粗相をっ」
ジェミニンはなおも、自分を責める。胸が張り裂けそうだ。僕はジェミニンの『ご主人様』
になど、なれない。
「ありがとう。今度は僕が、ジェミニンに『ご奉仕』してあげる」
「そ、そんなこと、大河殿に……きゃっ」
手を引いて強引にジェミニンを立たせ、僕が床に膝をつく。さっきと立場を逆にする。
ということは、僕の鼻先にジェミニンの豊かな叢(くさむら)が来る。念入りに身体を
洗っていたのだろう、ほのかな石鹸の匂いが鼻腔をくすぐる。
「だ、駄目です……」
「いつものジェミニンでいいよ。エッチも積極的な、さ」
「……オ、オレは大河みたいに助平では……」
「ん〜、そうかなあ」
闇の中では、女陰の形ははっきり見えない。でも、どこを舐めればいいか、生々しい匂いで
分かる。今日は特に、匂いが強いような気がする。
蜜に誘われる蝶のように、舌をめいっぱい伸ばす。舌先を濡らす体液は、もう濃厚な塩味に
なっていた。ジェミニン、僕のモノを舐めて興奮していたんだ……
「ひゃふぅっ」
絞り出される声は、悲鳴とも歓声ともつかない。
「ああ、大河ッ! もっとペロペロしてくれっ!」
「んぷっ……」
かしこまった態度をかなぐり捨て、ジェミニンは僕の顔に秘唇をグリグリ押し付ける。
貞淑な彼女もいいけど、やっぱり自然体のジェミニンが一番魅力的だ。