ウミショーでエロパロ

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53ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE
織塚センパイSS、後編です。
部員の前で青姦開始。


【ケンコー全裸系水泳部ウミショー マガジン43号 Another Side 後編】

プールサイドで始まった野外結合。
誰一人止める者はおらず、ただ呆然とそのさまを見守っていた。
──具体的にはどうだったかというと。

静岡みれいが両手で顔を覆いながらも、指のすき間からまじまじと凝視して、
蜷川あむろはコースロープに手を置いて身を乗り出し、興味津々といった表情。
マキオは耳まで真っ赤にして、ぶくぶくと頬まで水に浸かっていた。

「あっ、んぅぅ!!」
織塚が、快楽に首をのけぞらせて喘ぐ。
要の舌が胸を軟体動物のように這い回り、指先が遠慮なしに秘部を蹂躙する。
乳首を甘噛みしつつ、まるで赤ちゃんのようにぢゅうぢゅうと吸い上げた。
陰唇をかきわけて指を乱暴に膣の入り口で出し入れする。
その間、要は一言も発さない。ただ、織塚を責めたてることにだけ心血を注いでいた。
ふぅ、ふぅ…、という荒い息づかいだけが繰り返される。

「ひぃ! んぁっ!! んくうっ!?」
また、悲鳴のように嬌声をあげながら、しかし織塚も負けてはいない。
執拗に愛撫される傍らで、要のペニスをしごきたてる手をまったく緩めていなかったのだった。
異常に昂った状況のせいか、びちゃびちゃと先走りを溢れさせる。
透明なその粘液は織塚の手やペニス自体を汚すにとどまらず、互いの身体をも濡らしていった。
54ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/09/30(金) 18:03:53 ID:fLJdDoVm
ぐちゅぐちゅ…と、唾液か愛液か、それとも先走りか判らない音がやけに大きく響く。
やがて、一心に胸を責め続けていた要が顔をあげる。
「!?」
愛撫が止んだことを織塚が疑問に思う前に、要は太腿を抱えあげ──股間にむしゃぶりついた。
濡れそぼる性器に、舌が差し込まれる。
「ひゃァッ──!?」
指先とは違う生暖かい感触に、腰をがくがくと震わせた。
そのまま愛液を啜り、舐めとっていくようにする要のクンニ。

じゅるっ、ずじゅじゅじゅぅっ!!
「やっ、ひぃ、そ、それっ、それイイっ──!!」
一際大きく吸い上げると同時に、織塚は軽く絶頂に達した。
足が吊るのではないかというくらいに爪先を痙攣させながら伸ばす。
太腿がぶるぶると震え、要の口の中にぷしゅうっ、と潮を噴き出してぐったりと脱力する。
「あぁ……はぁ……ぁ…」

大の字で寝ころぶ織塚。
何気なく眼を向け、ぎちぎちに屹立した要のペニスを確認するとゆっくりと身を起こす。
そのまま、お返しとばかりにペニスを頬張った。
「ぅあっ…!」
「んぅ、んちゅっ、むぅ、んふっ……」
鼻から息を漏らしながら、情熱的な舌使いを見せる。
ときに頭をグラインドし、自らの口腔粘膜で亀頭を擦るなどもする。
「……っ」
要の顔が快楽に歪むのを上目づかいに確かめて目を細めると、暴発してしまわないように巧みに緩急をつける。
射精だけを抑えこみ、荒々しく口淫を続けていった。

「────っぷは、ぁ…」
そして、唾液と先走りの混じった液体の糸を引きながらペニスから口を放す。
55ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/09/30(金) 18:04:57 ID:fLJdDoVm
テラテラと光るペニスを見て再度舌なめずりをすると、飛び込み台に手をついてお尻を要に向ける。
ぐるりと周囲を見回して部員の視線が自分に釘付けになっていることを確かめてから、要に振り向いた。
片手で陰唇をぐにゅりと広げ、挿入するべき場所がよく見えるようにする。
そこはあまりにも赤く色づいていて、食べられてしまいそうな感覚が要に走った。

「さァ、来なさい沖浦くぅん……♪ 私、初めてだから……優しくねぇ……?」

初めてだ、という割りになんか場馴れしている気もしないではなかったが、これも酒の力か。
織塚の尻肉を鷲掴みにした要が、一息にそのペニスを膣口に突き立てる。
ずぶぶうううっ…!!
「んあぁ────っ!!」
膣奥まで貫かれると同時に、歓びの声をあげる織塚。
まるで売女のように──というと失礼だが、まるでそういう職業人のごとく。
──あまりに快楽に蕩けた顔を見せた。
微塵も痛みなど感じていないかのように。

──激しい運動をするスポーツ選手は、処女膜が無くなってしまうという話がある。
──そこに泥酔が、麻酔のように作用したのかもしれない。
──織塚桃子がそうであったのかどうかは分からない。
──例えそうでなかったとしても、挿入のときに処女膜は破れてしまっているのだから。

…ともあれ、織塚がAVもかくやという乱れっぷりを見せていたことだけは事実である。
背後からパンパンと小気味いい、肉のぶつかり合う音が響く。
そのたびに首筋をのけぞらせ、ヒィヒィ喘ぐのであった。
「あひぃ! っあんっ!? もっと、もっと突いてぇ!!」

腰を自らも左右にグラインドさせ、より深い快楽を得ようとする。
ぐちゃぐちゃと蜂蜜を混ぜたような粘液質の音が結合部から漏れ、
太腿をつたって愛液が流れ落ちた。
56ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/09/30(金) 18:05:55 ID:fLJdDoVm
「……!」
──ふと、唐突に織塚の脳裏にひらめくイメージ。
自分のキレイさをより知らしめるために、もっと相応しい体位があったと思いつく。
要にかなりの体力の消耗を強いることになるのだが……、そんなことは考えない。

ぐぅん──っ!!
バックから思うさまに膣を突かれている状態のままで、織塚は上体を一気に起こした。
水泳部で鍛え上げた腹筋の成せる技である。
背後から挿入された形のままで要の腕を取ると、自らの脚をあげて太腿にあてがわせた。
「…?」
いぶかしがる要に、首を振り向かせて囁きかける。

「沖浦くん。…おちんちん入れたままで私の両足を抱えて歩きなさい」

織塚の指定した格好は、赤ちゃんにおしっこをさせるときのポーズそのものであった。
ただ、股間にずっぷりとペニスが刺さっている現状では、赤ちゃんのような微笑ましさはまるでない。
男のシンボルをくわえこんだ膣を、余す所なく部員に晒そうというのだ。
「……やってくれるわね?」
ごくり、と唾を飲み込む。言葉はなく、鼻息荒く頷いた。

マネージャーの雑用で日々鍛え上げた力を発揮する要。
織塚の太腿を両手でそれぞれ抱えあげ、プールサイドへと一歩を踏み出す。
そして、部員たちの間を歩き回っていく。
プールの中にいた部員たちも、引き寄せられるように丘へ上がってきていた。

ずぢゅ、ずぢゅっ! ずぢゅ!!
さっきまでの後背位のような激しさはないものの、一歩進むごとに深く膣の奥に亀頭が届く。
「ひぎっ! んあっ!! し、子宮まで届いてっ──!!」
宙に浮いた足の膝から先を快楽にばたつかせる姿だけを見ると、まるで童女。
だが、足の付け根で花開く性器がそれをすべて覆していた。
57ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/09/30(金) 18:08:39 ID:fLJdDoVm
ペニスを出し入れされるたびに行き場を失くした愛液が弾け飛び、
食い入るように見つめる部員たちの顔にもぴちゃぴちゃと跳ねていく。

「あっ! あはぁっ!! みんな、み、見てる──っ!?」

感極まったような織塚の声に、部員たちは愛液に顔を汚されながらこくこくと頷く。
その頷きを見るたびにどんどんと昂っていく織塚は、最後に一人の後輩に目をつけた。
みれいの身体の影に隠れながらこちらをチラチラと伺う、マキオである。

「マ〜キ〜オ〜ちゃ〜ん……?」
要に抱えられたまま、上下にピストン運動をされつつ近寄ってくる織塚に、マキオは腰を抜かしたように動けなくなってしまった。
「は、はいっ!?」
「私の…っ、アソコ……んっ……、どうかしら……?」
喘ぎ声でとぎれとぎれになりながら、性器の様子を観察しろと迫る。
マキオは顔を真っ赤にさせて、目を泳がせながら一つ一つ話し出した。

「え、えっと…、赤くって、ひくひくしてて、ぐちゅぐちゅに濡れてて……。
 マキオのアソコより、す、すっごく大人です……。
 ……け、毛も、生えてるし──…、とってもいやらしくて、キレイ……」

純粋なその賛辞に、織塚は一際強く快感を覚えた。
そしてそれを感じ取ったのか、がくがくと腰を上下に強く揺すり出す要。
「ひぐっ、うあ、んあっ! い、イくわっ!
 みんな、イくからっ!! ちゃんと見ててぇっ──!!」

宙に浮いた足の爪先が伸ばされ、びくんびくんと痙攣する。
「──ぅっ…!!」
限界を迎えた要が、かろうじてペニスを膣から引き抜く。
カリが膣口に引っ掛かった瞬間、入り口にぶちまけるように精液が放たれる。
58ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/09/30(金) 18:09:59 ID:fLJdDoVm
びゅるっ、びゅっ! ぶびゅびゅっ!!
黒々とした陰毛を、その下の割れ目を、お尻の穴も、下腹部までもを白く汚していく精液。
その熱さで、織塚の精神も臨界を超える。

「あ、ああああああっ────!!」
ビクンッ、ビクン──ッ!!

──合宿一日目。未だ練習はほとんど行われないまま、
円形状に部員たちに囲まれた真ん中で。
織塚は絶頂に達してしまったのであった。

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闇の中に三日月が浮かんでいる。
ホーホー…、とフクロウの鳴き声が響き、今が夜であることを如実に告げていた。

「うーん…。昼間の記憶がないんだけど……何かあったの?」

頭痛を抱えた織塚が女子部員に昼のことを訪ねるが、誰一人あったことを口にしようとはしなかった。
――それもそのはずである。
ウミショー水泳部に、マネージャー・沖浦要を狙っている女子は多い。
既成事実を作ってしまったことを全員が見ているが、それを当人が覚えていないのならばそれは僥倖と言えるのだから。
全員が口を噤む。次は自分が――と思い描き、虎視眈々と出番を待つのであった。

…唯一、あむろだけは無邪気にはしゃいでいたが。


合宿初日から、波乱の幕開けであった……。

おわり
59ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/09/30(金) 18:13:11 ID:fLJdDoVm
【おまけ】

……余談ではあるが、暴走していただけで記憶はあった要が初体験の記憶に煩悶していた所、
『イイ思いをしやがってー』と、全男子部員にボコボコにされたのであった。

【主導・イカマサ(ビキニパンツで変態仮面)】
【決まり手・地獄のタイトロープ(プールのコースロープ使用)】

──合掌。


おわり


以上、織塚先輩SSでした。無断にハーレム設定を最後にくっつけておいてみたり。
ウミショーSS書いてて初めて本番書きました(笑)。
「スポーツ選手の処女膜が云々」のくだりはうろ覚えの記憶なので事実とは思い切り食い違っているかもしれません。
そのあたりはご了承いただけると幸いです。
それではまた。

>>49
なるほど。言われてみればそうですね。
いきなりコトに入るのもどうかなと思ったので(あとは説明のために)
状況描写から書いたのですが、読み返してみるとちょっと冗長でした。
もっとあらすじを短くするようにしてみようかと思います。ご指摘ありがとうございました。

>>51
マキオも、織塚センパイもお待ちしております。
執筆頑張ってください。