HAPPY☆LESSONのエロパロ5時限目

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1名無しさん@ピンキー
 <スレの掟 by二ノ舞一族>
・読参、アニメ、コミック、ゲーム、その他全ての設定を等しく尊重すべし
・sage進行を徹底すべし
・空気を読むことなくして、他スレ(特に非21禁)に干渉すべからず
・神々にも私生活あり、過度の催促は控えるべし
・まぁとにかく、小難しいこと考えずにスレを楽しむべし


■前スレ
HAPPY☆LESSONのエロパロ4時限目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1089113975/

■過去スレ
HAPPY☆LESSONのエロパロ3時限目
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071169655/

【閑古鳥】HAPPY☆LESSONのエロパロ2時限目【決別】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060788442/

【閑古鳥】HAPPY☆LESSONのエロパロ【覚悟】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1032/10320/1032083008.html


【☆☆☆ 閑古鳥の巣 ☆☆☆】 2ちゃんねる【HAPPY☆LESSONのエロパロ】作品保管庫
http://h-lesson.e-city.tv/
2名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 00:18:38 ID:NJ6bq5xy
■関連スレ
HAPPY★LESSON ハピレス26時間目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1101221188/

HAPPY☆LESSON勝手に続編を考える
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gal/1061646568/

『ハッピーレツスン』みなづきふみつき萌えスレ
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1061063251/

【なにゆえに】HAPPY☆LESSONの画像13【DAT落ち】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1109772596/
3名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 04:00:01 ID:SKM8f/Lk
おつー
4名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 11:05:03 ID:NSzHLQ9N
4サマ
5名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 15:58:00 ID:SKM8f/Lk
即死回避
6名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 16:10:29 ID:cVg365Nh
6
7名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 22:15:38 ID:xD3QLF6Q
早速明日にでもチトセ×各キャラEDアフター書きたいんだが・・・・もう書いてる人居る?
取りあえずアニメ版をベースに、Finalの後の話をそれぞれのEDアフターとして・・・だけど・・・
8445:2005/08/18(木) 22:36:44 ID:BdPv0x9N
>1 新スレ乙!ご苦労様です。

>7 投下希望。昨日からちょっと忙しいので、少なくとも今月は投下できそうにないので是非。
9各キャラED前掌編:2005/08/19(金) 08:14:47 ID:cSX35sjg
仁歳チトセは非常に逞しい。
大した部活していない(する気が無い)し、空手や柔道を習っていたわけでもない。
施設暮らし、即ち親が居ないことをネタにからかわれバカにされ、その都度バカにしたものを叩きのめしてきた。
つまるところ、チトセは喧嘩で身体を鍛えていたということになる。

恐らくそれを耳にすれば、5人のママ先生達はそれぞれ異なる反応を返すだろう。
穏健派の一文字むつきは顔をしかめ、「喧嘩はいけませんよ?」と優しく嗜めるだろう。
不思議系の二ノ舞きさらぎは、「・・・そうですか・・・・」と全く気にしないはず。
何かと危ない三世院やよいは、また不吉だ何だと言い出すに違いない。
無邪気なお子様である四天王うづきは、「うわー、君って強いんだねぇ♪」と喜ぶだろう。
体育教師の五箇条さつきに至っては、「やっぱ男はそれぐらいじゃねぇとな!」と褒め出すだろう。


(・・・・ふぅ・・・・・)
チトセは小さく息を吐き出す。
恐らく、このこよみ学園に入っていなければ自分は『壊れて』いただろう。
支えもなく、ただ孤独と喧嘩ばかりに、心が悲鳴をあげていたはずだ。
こよみ学園に入って、5人のお節介なママ先生たちに出会って。
妹みたいなみなづきや、姉のように慕っていたはづきと再開し。

全ての偶然が重なり合って、今の自分(=チトセ)がいるのだ。

その後、今までの自分では考えられないほど笑い怒り悲しみ、楽しい日々を送って。
彼は、一人の女性に、恋をした。


正真正銘、掛け値なしに本気の恋。バカにされそうだけど、本気の恋。
不器用で、バカで、どうしようもなく情けない自分の、初めての本気の恋。
当初チトセは、その感情に振り回されていた。
だが、決めたのだ。
喧嘩で鍛えた身体も、守って癒してくれた心も、全てを使って彼女を守り抜くと。
全てを捨ててでも、彼女を愛しぬくと。

「             」
「・・・お、来た来た!」

遠くから、チトセを呼ぶ声。
彼女に向かって、チトセは走り出す。
彼の、彼女達の恋は、まだ始まったばかりなのだから。

〜Continued By Afterstory〜
10各キャラED前掌編:2005/08/19(金) 08:17:13 ID:cSX35sjg
とりあえず、最初は練習も兼ねてこんな感じの軽いのに。
この後アフターまで持っていきたいんですがね・・・。


キツイかな。
11名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 10:36:30 ID:i76jd0Km
よいと思います。期待。
12名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 00:33:54 ID:vKl0ieUL
このパターンだとハーレムは期待しづらいかな
13名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 00:40:52 ID:HBqB1gOh
閑古鳥の巣のリンクが未だに旧サイトのまま。

閑古鳥の巣
http://kankodoriwatcher.blog12.fc2.com/
14名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 00:30:56 ID:9UXcJOp4
とりあえず本編見て判断
15名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 10:55:58 ID:i7cDHZNg
職人さんも充電中
16各キャラEDの作者:2005/08/22(月) 21:32:34 ID:8Rhz+7HV
とりあえず順番はランダムになります。

すいませんすいませんすいません・・・・ネタも微妙なんで、我慢できないって人は読まないで下さい、と投下前日に断る俺orz
17ドキドキ!?二人っきりの夜!:2005/08/23(火) 09:12:12 ID:sIH8DxGF
仁歳チトセは一文字むつきと恋仲にある。
とは言ってもそれを自覚したのもそういう関係になったのも、極々最近のことである。
その上恋仲になるまでが師弟で母親と子供という異色の関係だったためか。
チトセは、恋人同士というのが今までの関係の延長だとしか思っていない節がある。
それゆえ、チトセは今までどおりみなづきに甘えられたりふみつきと歩いていたりとするのだ。


そして、チトセはその日も朝からみなづきと一緒に買い物デートに出ていた。
家ではむつきが、もやもやした気持ちを抱えながらチトセの帰りを待っている。
だが、不安定な心は彼女の料理にも顕著に表れる。


「ただいまー。今帰ったぜー」
「遅いですよチトセさん!遅くなるときはちゃんと連絡・・・」
「はいはい、悪かったよ。・・・あ、晩飯は」
「出来てますよ?」
「いや、食べてきたから、って言おうとしたんだけど・・・」
「そう・・・ですか・・・・・」

むつきは、失敗した料理をチトセに出さずに済んだことに軽く安堵した。
それから、嫉妬する心を抑えるべく無駄に明るく振舞おうと頑張りだした。

「そうだ!お風呂も沸いてますよ?」
「お、マジ!?ラッキー!いやぁ、みなに連れ回されて汗だっくだくになっちまってさぁ!」

笑いながら本日みなづきとデートした道のりを語りだすチトセ。
むつきは嫉妬を通り越して激怒になりそうな心を抑え、笑顔で相槌を打ち続ける。
ただ握り締めた拳は、恐らく林檎を握りつぶせるほどに力が入っていたが。
18ドキドキ!?二人っきりの夜!:2005/08/23(火) 09:13:57 ID:sIH8DxGF
この夜、仁歳家にはチトセとむつきが二人っきりでいる。
夏休みと言う季節の関係もあって、他の四人は皆数日間出かけていた。
うづきはイベントのコスプレイヤー、さつきは水泳部の合宿。
やよいは神社の仕事があるし、きさらぎはカンナとなにやら悪巧みをしているようだ。

つまり、恋人同士になって初めての二人っきりの日々が始まるのだ。

ざぱぁん、と音をたて、湯船にチトセが入る。
丁度心地よいぐらいの温度になっているあたり、むつきママはすげぇよなぁなんて思いながら。
ほぅっと息をつけば、これからの穏やかな数日が目に浮かぶ。



さて、むつきはと言うと。

夕食を一人で食べていた。


「・・・チトセさんのバカ・・・」

ぶつぶつと呟いているあたり、ストレスも限界まで溜まっているらしい。
目からは涙がこぼれているが、それを拭おうともしない。
19ドキドキ!?二人っきりの夜!:2005/08/23(火) 09:15:23 ID:sIH8DxGF
「おっさきー」
「湯加減はどうでしたかチトセさん?」

パジャマを着てタオルで頭をがしがしと拭きながら風呂場から出てきたチトセに、むつきは優しく声をかける。
(違う、言いたいことはこんなことじゃないのに・・・・)
チトセに嫌われたくないから、優しいママのままでいようとする自分が、むつきには恨めしい。
優しいママでいれば、チトセは恐らく彼女に頼ろうとばかりするだろう。
だが、それは彼女の望むところではない。
今までならばそれで満足かもしれないが、今は一線を越えた恋人同士なのだ。
多少のリスクを背負ってでも、彼に迫るべきなのに。

「なぁ、むつきママ?」
「・・・・」
「むつきママ?」
「・・・ママじゃありません」

むつきの絞ったような声に、首をかしげる。

「どうしたんだよ、むつきママらしくもない・・・」
「ママじゃありません!」

むつきの中で何かがブチィっっ!と音を立てて切れた。
一歩踏み込んで、大声に呆然とするチトセの唇をそのまま奪う。

「・・・・っっ!!!!?」
「んむ・・・・・」

まだ唇同士が触れるだけの幼いキス。
だが、チトセの理性を奪うには十分な効果があったようだ。

「な・・・・どしたんだよ・・・?」
「むつきは、チトセさんの恋人です・・・。二人っきりの時は、むつきって呼んでください・・」
20名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 10:30:26 ID:Stm+vrKi
例えお腹がいっぱいでも、「食器を工夫」すれば食べてもらえるぞ
きっと
21名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 23:45:06 ID:OdEUcowR
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +
22名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 10:44:45 ID:Ci7XqQ1+
>>20
そ、その食器とは……!
23名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:12:06 ID:22A0SbOV
キスついでに食事も口移し、だったりはしないかな
24名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 21:59:53 ID:mDsZo5pf
飲み物はともかく、食べ物の口移しはちょっとやだなぁ。
保守しつつ。

>20
「チトセさんっ…あの…お料理のソースも自信作なんです。全部舐めとって
下さいね…?
…!?あっ…、あのっ、それはソースじゃないです…っ!そんなところっ…
駄目っ、チトセさんっ…!私、せっかくのお料理を全部こぼしてしまいそう
ですっ…!」
25名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 11:53:17 ID:8RL0V4mZ
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカage
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +
26名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 16:39:54 ID:Ga8jNGbD
チトセ「どこに入れて欲しい?」
うづき「ん…ん…ここ…ここに入れて」
チトセ「ここ?ここってどこ?言ってごらん」
うづき「言えないよぉ、恥ずかしい…」
チトセ「恥ずかしくないよ、さぁ言ってごらん」
うづき「……こ…」
チトセ「何?聞こえないなぁ。もう一回どこに入れて欲しいか言ってごらん」













うづき「……公明党」
27名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 22:27:57 ID:rwGEmESs
>>26
Hint:選挙は二十歳になってからw
28名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 19:49:40 ID:BTHyBo2B
公明かよ…
29名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 20:05:43 ID:5sKYnQVv
改変コピペに反応乙
30名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 20:25:14 ID:zeZTA40Y
自民党は素晴らしい。
小泉さんは素晴らしい。
竹中さんも素晴らしい。
安倍さんも素晴らしい。
改革は素晴らしい。
郵政民営化は素晴らしい。
とにかく素晴らしい。
訳わからんけど素晴らしい。
31名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 08:36:30 ID:e8Cv53Jr
民主の第五列ww
32名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 11:44:08 ID:w3OWlXH9
ザイドリッツさ
33名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:50:47 ID:FGJJYCEt
みなづき「ところでママ達はどの党に入れるんですか?」
チトセ「へっ、どこに入れても何にも変わんねーっつーの」
むつき「そんなことはありません!共産党ならきっと……!」
みなづき「(チトセにしがみつきながら)むつきママ…目が怖い……」
チトセ「(半ばのけぞりつつ)ていうかあっちの世界に逝ってねーか?」
やよい「まあまあ、ここは手堅く民主党でどうかしら?」
チトセ・みなづき「(ど、どこが手堅いんだろ……!?)」
うづき「うづきはね、新党日本に入れようと思うの。だって面白そうでしょ?」
さつき「いやあ、国民新党がいいんじゃねえか?あんな大博打、そうそうねえぞ?」
チトセ「いいのか、そんなんで選んでて……」
みなづき「え、えーと、きさらぎママはどうするんですか……あっ」
チトセ「どうしたみな……あっ」

きさらぎの後ろには「きーちゃん新党」と大書された幟がはためいていた。


はづき「ねえ、今回雑民党って出てなかったっけ?」
友引社長「出てないわよ!っていうかなんでアタシの顔見て言う訳!?」
34名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:01:56 ID:5nZdJtu2
> はづき「ねえ、今回雑民党って出てなかったっけ?」
> 友引社長「出てないわよ!っていうかなんでアタシの顔見て言う訳!?」
大いにワラタ。
35公式サイト消滅につきコピペ:2005/09/14(水) 00:01:52 ID:MrK9oN6P
HAPPY☆LESSON THE FINAL 第1話収録後に、出演者の皆さんにコメントを頂きました。

浅野るり:浅 木村亜希子:木 こやまきみこ:こ 笹島かほる:笹
水樹奈々:水 島涼香:島 岸尾大輔:岸

スタッフ(以下"ス") − 今日の収録を終えての感想をお願いします。
笹&岸 − 嫌です!
全 − (笑)
ス − えー!?(笑)…今日はARお疲れ様でした〜。
全 − お疲れ様でした〜!
ス − では順番に今日の感想をお願いします。
岸 − え?あたいから?
ス − はい。岸尾さんから順番にコメントをお願いします。
岸 − 仁歳チトセ役の岸尾でございます。一言ですよね?
ス − はい。
岸 − 今日は絵がいっぱいあって良かったな、と(笑)
ス − す、すいません!絵が間に合ってなくって。
岸 − OPがね、絵が綺麗に入っていて…そんな事はどうでもいいか(笑)
ス − すいません!OPだけで、本編白くって〜!(汗)
岸 − そうね〜(笑)。本編は今までにないテイストの作りでね。
「オレは今日はこれ見て笑うぜ!」みたいなね、感じでパッて見てもらうとね、
「あれあれ〜、これはどういうことですか?ダンナ〜?」みたいなね(笑)。
笹 − 小噺入った(笑)
岸 − 「これいつものH☆Lっぽくないんちゃうん?これどういうことなの?
わかんない私〜」みたいな状態に陥るかもしれませんが、まぁ…それがFINAL!(大きな声で)
全 − (笑) 
岸 − それがFINALの醍醐味!っていうか、そんな感じです。まぁ…チトセ的には演じる上で、
あっという間にまたチトセに戻れてね。素に近い役でやらせていただいてるんで…非常に楽に、
またやらせていただけましたし。はい、ありがとうございました〜。(段々声が小さく…)
全 − (笑)
島 − 何が言いたいんだ!(笑)
ス − 良かったです〜。では、次こやまさん。
こ − え?私?
ス − 今立っている順にしようかな〜と。あ〜じゃあ、順番でいこうかな。では1から。
浅 − え?1?(笑)
全 − (笑)
岸 − サインの時みたいにね〜。「チと、1から8までサインをお願いします」って(笑)
全 − (笑)
<※この日の収録の時に、メイン出演者の皆さんからサインを貰った時に、
 口頭説明以外に「サインをお願いします(チ、1〜8)」という紙を置いておいたのです。その時の話です。>
ス − では、1の浅野さんから。
36名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:03:21 ID:BWumPTmy
浅 − え〜っと、1の浅野です(笑)。
島 − 1号レッド?
岸 − レッドです。
笹 − すまないねぇ〜。
↑※ここで小芝居が展開…。
全 − (笑)
岸 − (急に)今日は大人っぽい感じだよね。
浅 − え?あ〜むつきね。
岸 − いや、君がだよ。
全 − (笑)
↑※この日の浅野さんは大人っぽい雰囲気の格好でした。
浅 − え?え?ありがとう〜。…って、何を言おうとしたんだっけ?
全 − (笑)
浅 − あ!思いついた。え…っとですね〜
笹 − 思いついた?(笑)
全 − (笑)
岸 − 思いついちゃった?
浅 − 今日のむつきはですね、一人寂しく…あの…物思いにふけっている事が多かったんで、
ちょっと…つまんなかった…
全 − (爆笑!)
島&笹 − つまらない!(笑)
岸 − もっとはっちゃけたかった?(笑)
浅 − あ、そう…ちょっと…寂しかったっていう。オバケ大会でも…
島 − つまらなかったそうでーす!
浅 − あー!ちがう〜!オバケ大会でも、一緒にワー!ってやるのかと思ったら、
あの…結局やらなかったじゃないですか〜。だから(さみしそうに)「あれ〜?」って思って。
で、2、3に話が続くんだろうな〜って思って。それを、ワクワクドキドキしながら…やりました。
島 − オドオド?(笑)
浅 − (笑)…です。
ス − では次、2の…
全 − (笑)
ス − すいません!(笑)木村さん、お願いします。
木 − (笑)え〜っと、きさらぎは相変わらず、変わらず…そうですね〜。
Bパートは特に………皆さん、ごめんなさい!
全 − (笑)
木 − もう、「おー!」っていうセリフに全身全霊を…込めさせて頂きました。
全 − (爆笑)
木 − え〜っと、最初台本を読んだ時に、むつきは何に悩んでるんだろうって…
よく分からなくって…。その辺がどうなっていくのか楽しみでやっていましたね。
そして…他のみんなはどうなってしまうのか…(笑)
全 − (笑)
島 − ね〜。もう〜。
木 − FINALなだけに、ちょっと心配だったり楽しみだったり。ということで、皆さんも観て下さい。
ス − ありがとうございます。で…
37名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:05:03 ID:BWumPTmy
こ − 3。…じゃない…
全 − (笑)
笹 − え〜!?3とか言ってるよ〜。
岸 − お姉ちゃんのかわりにね(笑)
こ − 4です。
ス − はい。
こ − 今日はアドリブが少なかった〜。
笹 − ねー。
こ − ね。
岸 − アドリブ上手くできねーじゃん。
全 − (笑)
こ − もう…それ(アドリブ)だけが…ね、楽しみだったの。
ス − それだけ?(笑)
島 − それだけしか(笑)
笹 − それしかない!(笑)
こ − そんな事ないけど、セリフがね…
こ&笹 − ない〜(笑)
こ − キャラが多いので、まんべんなくあるからね
笹 − 少ないよね。取り分がね。
全 − (笑)
こ − そうぞう。
岸 − 想像?(笑)
こ − で、ちょっとサービスカットが入っていたりとかしたり〜、ね?……はい!
全 − (笑)
岸 − なんでそんなラジオ的な言い方なの?
笹 − はい、って。はい!、って言った(笑)
岸 − 編集いらないから。
ス − まぁ…アドリブ少なくて、寂しかった…と。
全 − (笑)
岸 − あ、締められた、締められたよ。
笹 − 締められてる。
岸 − まきたいんだよ。まいてるくさいね。
こ − そうだね(笑)えっと…ね、恋愛とかしてるんじゃ…ないよ…じゃないよ?
岸 − え?
全 − (爆笑!)してんじゃねーよ?(笑)
岸 − もっとお笑いをやれって事?
笹 − 恋愛なんてしてんじゃねーよ!?(笑)
こ − (笑)違うっ!違う!
岸 − もっとお笑いをやれって事ね、いやいやいや、それはわかるわかる。それは同意見だよ(笑)
笹 − す〜ごいね、今この子キレたよ!(笑)すっごいご不満?
ス − (笑)…じゃあ、他のスタッフに言っておきます。
全 − (笑)
岸 − FINALだからね。
こ − そう、FINALだから…
岸 − もっと笑わせろ、と。
こ − うん。もっと爆発とかして欲しかった。
全 − (笑)
こ − 今回はしっとりと………
岸 − 早くまとめろよ!
こ − …してたよ?
全 − (笑)
岸 − 誰に言ってんの?
こ − 別の楽しみがあると思うので…、
全 − (笑)別の楽しみ!?(笑)
岸 − 笑いは忘れろ…と。
こ − 〜〜もう…(言い詰まるこやまさん)
38名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:07:19 ID:BWumPTmy
笹 − もう嫌!?(笑)
岸 − FINALだからね。
笹 − 「恋愛なんてしてんじゃねーよ!もう嫌!」ね(笑)
全 − (爆笑)
岸 − 楽しみ方が違うの?「恋愛なんてしてんじゃねーよ!もう嫌!」ってことで。
ス − では…、寂しいですけど、こやまさんのコメントはそういう事で。
全 − (笑)
岸 − 大丈夫、上手いこと(後でコメントを)まとめてくれるよ。
笹 − 上手いことやってくれるよね。
こ − はい。見てね!
全 − (笑)
ス − では、次、笹島さん…
笹 − はい。FINALという事で、色々な噂が飛び交っております。
岸 − いや…5だよ。
笹 − あぁ(笑)。5です。亜希子さんと言ってたのが、「きさらぎは人間じゃなくなって…
全 − (笑)
笹 − 「さつきは、遂に女じゃなくなるんじゃないか…」と、色んなFINALを迎えるのではないかと、凄い噂が飛び交ってるんですけど、
こ − そっか〜。
笹 − そっかーじゃない!
全 − (笑)
笹 − 違う、違う。まぁ…どんなFINALになるかは…皆さんご想像して頂いて…
「恋愛なんかしてんじゃねーよ!」
全 − (笑)
笹 − 笑ったりね…本編の方では、本当にね、見てても「どうなるの?」って展開で、私達も長年やってるけど
想像つきませんので、一緒に色んなFINALを考えましょう!
ス − ありがとうございます。では…次、水樹さん。
水 − はい、6です。
全 − (笑)
笹 − 覚えてた(笑)
水 − 覚えてましたよ〜。私も…今回割とカヤの外っていうか…
全 − (笑)
水 − え〜Bパートは亜希子さんと…
木 − そうそうそう。
水 − …ごめんなさい。人間の言葉をあんまり喋ってないっていう
全 − (笑)
水 − そんな感じなんですけど、今回は…絵で見せる感じで(笑)
笹 − 総監督の趣味なんじゃないの? 仲が良すぎて…撮影も大変でした!
全 − (爆笑)
岸 − あ〜そうね〜。
全 − あ〜そうかもしれない〜。
ス − 水着のお尻のところとかね。
全 − あ〜。
島 − 直すところがいいっていう人がいるからね〜。
女性陣 − ね〜。
岸 − いいね!間違いなくいいよ。
女性陣 − ああ〜(笑)。
島 − スクール水着と…、
全 − (笑)
岸 − 何を聞いてるんだ(笑)君のコーナーじゃないから。6さんの番だから。
島 − 待ちきれなくって!(笑)
水 − (笑)まぁ…そんなサービスショットも満載なので、楽しみにしていてください。
ママ先生たちもどうなっていくのか。はづき姉ちゃんと、みなちゃんの姉妹も、
その…事件というか、この皆さんの恋愛の交錯した中にどうやって…
笹 − 食い込めるか、
全 − (笑)
岸 − くいこんだのをどうやって直すか!
女性陣 − (笑)うまいね〜!
岸 − うまい、うまい。今のうまいってね〜。
水 − どうやって関わってくるのか、私も楽しみながらやってます。皆さんも…待ってて下さい。
まぁ…まずとりあえずは1巻から見て下さい。
39名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:09:09 ID:BWumPTmy
ス − ありがとうございます。
島 − はい、セブンです!
全 − (笑)
島 − ナナよりセブンの方がカッコいいかな〜って思って(笑)
笹 − どうだっていいよ(笑)。
島 − (笑)え〜っと、「恋愛なんかしてんじゃねーよ」って言われました、七転ふみつきでーす。
全 − (笑)
島 − 恋愛ね〜。やっとちょっとイイ感じの雰囲気になってきたんですけど、
…一体どうなってしまうんでしょうか!
ちょっと結末が気になる〜。怖いわFINALってね。……って、何で皆急に黙って聞いてるの?
皆突っ込んでよ!
全 − (笑)
笹 − 突っ込んでよ!って…自分で止めてるの?
島 − 何か一人で喋ってると寂しくなってきた〜。でもね、今回はふみつきがすっごく可愛かった!
岸 − またまた〜。
笹 − そうでもないよ?
全 − (笑)
島 − なんかね〜。おぶさってるシーンの顔が超かわいかった!
岸 − ふみつき…っていうか、Bが可愛かった!
全 − (笑)
島 − でも…ふみつきとBがわからない時が結構あって。絵が段々似てきてね。
岸 − 何、自分で陥れてんの?
島 − (声を)入れそうになる時があるんだって!(笑)「あ、私かな〜これ?」って思ったら
「あ…Bだった…」って思ったことがあるんで、ちょっと気をつけてます。
全 − (笑)
島 − ふみつきがとってもかわいいんで、楽しみに見て下さい。
※ 上手くまとめようと…思ったのですが、まとまらなかったので、そのまま載っけてしまいました。
ごめんなさいねー(汗)。

一応、皆を代表して…ということで、喜久子お姉ちゃんから上手くまとまったコメントを頂いちゃいました。
井上喜久子 − またあのハピレスの世界で、ドタバタが繰り広げられるということになり、
今す〜っごい嬉しい気持ちで一杯です。なんかこの分だとあと10年ぐらいは行けるかな〜
なんて思ってしまうくらいこのハピレスの世界は、楽しくてパワーのある作品だなって思ってます。
でも今回FINALって書いてあるでしょ?…でもね、きっとFINALのあとにはReturnsがあると信じて(笑)
これからもみなさんこの作品を応援してくださいね。ありがとうございます。
40名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 08:49:23 ID:0lIySTE6
なんでわざわざコピペしてんだろ?
なんかの意図があるの?
41名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 10:53:21 ID:DE+THtHI
残しておきたい兼保守、ってとこじゃね
42名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 21:28:46 ID:1bULf6n7
>>40
なんでわざわざ喧嘩腰なんだろ?
なんかの意図があるの?
43名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 22:43:19 ID:0lIySTE6
>>41
いや、なんでFINALの声優のコメントをここにコピペしてんのかな?と・・
アニメ板にするなら分かるけどさ・・
<Festival.17>

真夏の有坂家での昼食に素麺が出るのは、普通の家庭となんら変わる事は無い。
もっとも普通の家庭では一人前の食器に女性の裸体を二つも使ったりはしないのだが。
「七転さんまでやる事はないんですよ?」
「大丈夫ですよ。一文字先生が一人でやるのは大変でしょ?」
にこやかに火花を散らす二人にススムは困惑していた。
(むつきママが食器を壊しまくったからといって食器代わりになれだなんて……)
留守にしている残り四人のママ達に内心で毒づきながら、目の前の「ご馳走」に向き直る。
最初は水着姿でやるはずだったのが、ふみつきが自分もやると言い張り、むつきも対抗意識を燃やした結果ご覧のとおりの艶姿と相成ったわけだ。
ところでススムの前には箸など置かれてはいない。礼儀に反するからだ。(そうか?)
(やよいママったら…口で食べるのが礼儀だなんて凄く危ない光景なんだけど……)
「ススムさん、早くしないと伸びちゃいますよ」
「有坂君、早く来なさいよ。ずっとこの格好って結構辛いのよ」
思い切って一声発すると、ススムは猛然と昼餉に取り掛かった。
「いただきますっ」

「ひゃあん!ススムさん、くすぐったいですぅ!」
「あ、有坂君、そ…そんな所を舐めるなんて不潔よぉ!」
二人の叫びにススムは止まるどころかますますテンションを上げていった。
瞬く間に食事が終わると、後にはむつきのたおやかな肢体とふみつきの瑞々しい肢体が残された。
不意に三人の視線が交錯し合う。期待と不安に震えつつ、一同は固唾を呑んだ。
「いただきます」
改めてススムは宣言すると、二人の「ご馳走」に取り掛かった。
<Festival.36>

「覗き見は良くないわよ、みなづきちゃん?」
含み笑いと共に指をクレバスに滑り込ませると、みなづきの可憐な唇から悲鳴じみた嬌声が上がった。
「ご、ごめんなさ…きゃうっ!」
ここはやよいの私室。つい先程までここでやよいはマコトと褥を共にしていたのだ。
それがただの添い寝ではない事は、二人とも何も身に付けてはいない一事からも明らかであった。
今ここではみなづきだけがピンクのパジャマを身に付けていたのだが、やよいとマコトの手によってかなりの部分がはだけられていた。残りも間もなく剥ぎ取られてしまう事だろう。
「そう言わないでよ、やよいママ。せっかくだからみなも仲間に入れてあげようじゃない」
囁きながらマコトは後ろからみなづきのパジャマを脱がせていき、護るものの無くなった幼い肢体−とりわけようやく膨らみ出した乳房やぷっくりした乳首−を掌で撫で回していった。
「やだお兄ちゃん…脱がせちゃダメェ……!」
「可愛いわ…二年前の私を見ているみたい……」
やよいの戯言に耳を貸している余裕などみなづきにはすでにない。
「ゆ、許してください……!」
「ダメよ。お仕置きしてあげる」
艶然と微笑みながら、やよいは黒い何かを取り出してみなづきの目の前にちらつかせてみせた。
「や、やよいママ…これってまさか……!?」
革のベルトの付いた張り型を指差して、マコトの目は点になってしまっていた。
サイズはマコトのそれよりは遥かに小さかったのだが、それ以前にこれをどう使おうと言うのだろうか?
「本当はマコト君を歓ばせる為に入手したんだけれど……」
(や、やっぱり)
慌てるマコトを横目にやよいは猥褻な道具を自らに装着すると、それを誇示するかのようにみなづきに向き直った。同時に撫でていくように視線を少女に走らせる。
「あっ、いやんっ……!」
やよいに再び乙女の花弁を弄られ、みなづきは堪らず声を上げた。
「こっちは勘弁してあげる。ここはマコト君のものだものね」
「やよいママ…こ、こっちは……!?」
みなづきが慌てたのも無理は無い。アヌスの蕾をまさぐられる事など想像の外だったのだから。
「みなづきちゃん、教えてあげる…マコト君も"勉強"したコト、ちゃんと教えてあげるのよ?」
訳の分からない震えがみなづきの全身を這い回る。それが恐怖から来るものなのか、それとも期待からなのか、初心な少女には既に区別できなくなっていた。
<Festival.45>

放課後のこよみ学園。傾いた日差しがさつきの裸身を茜く染め上げていた。
「…なあもういいだろ、うづき?こんだけスケッチすりゃ十分じゃねえか」
「ま〜だ!鉄板レースだなんて…おこづかい全部注ぎ込んだんだから」
「ぜ、全部スッちまったのは謝るからさ…なっ、出力上げるな……あぐうっ!」
うづきの損失補填の為にヌードモデルになったさつきであったが、縛り上げられた上に電源の入ったバイブレーターをも前から後から二時間続けて挿入されていては、さすがに音を上げずにはいられなかった。
白い乳房は赤みを帯びてしっとりと汗ばみ、内股には蕩けた膣奥からこぼれた女性のしずくが幾筋も垂れてしまっている。尖りきった乳首は誰かの刺激を待ち望んでいるようだった。
今やさつきの健康美は妖艶さに取って代わられてしまっていたのだ。
スケッチを繰り返すうちにうづきの眼差しがみるみるうちに潤んでいく。
それを見て取ったさつきの唇が誘惑の言葉を紡ぎ出す。
「なあうづき、おまえも入れてみろよ。もう一セット、持ってるんだろ?」
微かに震えつつ目を見開いたうづきに、さつきはさらに誘いを掛ける。
「前から後ろからビンビンきちまってるんだぜ……ずっとこうしていたいぐらい気持ちいいんだ……」
「さ…さつきちゃん?」
「こいつがおまえの可愛いピンク色したおまんこにズブリズブリと沈んでいくのを想像しただけで……」
「や…やだ、さつきちゃん…そんなこと言われたらうづき、おかしくなっちゃうよぉ……」
さっきまで心持開いていた筈のうづきの両脚はピタリと閉じてしまっている。
けれども良く見てみると、モゾモゾと太ももを擦り合わせているのが丸判りだった。
(もう一押しだな…うづき、おまえも堕ちちまえよ)
ほくそ笑みつつ囁くさつき。その表情はいつになく艶かしい。
「う・づ・き?」
暗示にでもかけられたかのように、うづきの唇から熱い吐息が漏れる。
「さつきちゃん…うづき、しちゃう…入れちゃう…いいでしょ?」
「それなら思いっきり脚広げてみな…ほら、でっかいシミが出来てるじゃねえか」
「やだぁ…さつきちゃんの意地悪……」
真っ赤な表情で横を向きながら、うづきは純白のパンティーに手を掛けてするりと脱ぎ下ろした。
「見せてみな…うづきのかわいい花びら……」
「うん……」
さつきに促されるまま、うづきの白くしなやかな指先は蜜に塗れた桃色の花園をさらけ出した。
バイブを待ちきれず、幼さを残した女性の泉にその指を這わせていく。
「あーん、すごいよお…うづき、イっちゃう……!」
「ひとりでイク奴があるかよ……ほら、入れちまえよ」
「う…ん、たまんない……一緒にイこっ、さつきちゃん…!」
「まだまだ、もっと乱れてみせな……」

放課後のこよみ学園。傾いた日差しが快感に酔った二人の裸身を茜く染め上げていた。
<Festival.801>

「あ、有坂…お前、何しやがんだよっ!」
「こんな状況でズボンを下ろされて何しやがるもないだろうに」
くっくっと笑いながらススムはチトセの水色のトランクスに手をかけた。
「やめろ、やめてくれぇ!」
必死に抵抗を試みたものの、マコトに羽交い絞めにされたままではどうする事も出来ず、とうとう下半身を丸出しにされてしまった。
「何縮まっているんだ?こないだトイレで見た時はこんなもんじゃなかったろうが」
「仁歳だけフルチンじゃアレだろう。有坂、俺のも頼むわ」
呆れるススムにマコトが助け舟を出した。チトセにはちっとも有難くは無かったが。
「それじゃ仁歳のをしゃぶりながらやってやるよ」
ススムは右手だけでゆっくりとマコトの下半身を丸裸にしていった。
同時に左手と口とでチトセの逸物を弄びながら、反応を確かめる。
「有坂、やめろ……こんなの変だぞ!」
ススムが何か言おうとしたのか一旦口を離すと、マコトは口笛を吹き鳴らした。
「すっげえ…こんなにデカイのかよ!」
ススムの舌使いで縮こまっていたはずのチトセの逸物が生気を漲らせ、天を指していきり立っていたのだ。
「参ったな、これじゃ先っぽしか咥えられないぞ」
しばらく見とれていたススムは困ったように言いながら、それでも嬉しそうに再び咥え込んだ。
「いいなあお前、仁歳のブツを咥え込めるのかよ」
「お前だって仁歳とヤれるんだろ?ほれ、できたぞ」
「……!!!」
チトセが仰天したのも無理は無い。先程のマコトとススムのやり取りからはチトセが楽観できる要素など全く見つけられるはずも無かった上に、マコトのいきり立った馬根が剥き出しになってチトセのヒップに押し当てられてしまったからだ。
それはチトセが最も恐れていた事態が目前に迫っていたことを意味する。
「いい加減にしろ、てめえらぁ!!」
渾身の力で右足を蹴り上げるのを見計らい、ススムは足首を掴んで斜め上に持ち上げた。
「よいしょっと…こんなもんかな」
「こ、こんなもんかなじゃねえ!」
大股を広げた形にされたチトセの絶叫に苦笑しながらも、マコトは自分の肉凶器をチトセの窄まりにあてがっていく。
下半身だけではスムーズに事は運ばなかったが、チトセには既に抗う手段は残されていないのだ。
(しかもこいつ、勃起したままじゃないか……)
ススムもマコトも確信していた。間もなくチトセも禁断の深淵に堕ちていく事を。
それが証拠に喚きながらもチトセの秘門はすんなりとマコトを受け入れているではないか。
「は、離しやがれ!この鬼畜野郎共が……あっ、ぐうっ…!!」

(へっ…こんなんじゃ鬼畜の内には入らねえよ…待ってな、本当の鬼畜を俺様が教えてやるからさ……)
三人ともまだ気付いていなかった。ジャージ姿の不気味な男が、少年達を我が物にすべく怪しく目を光らせていた事を。
如何でしたでしょうか?これらのSSはHAPPY☆LESSONの持つ無限の可能性のほんの一部分に過ぎません。皆様の中にもまだ語られていない物語が可能性として眠っている筈です。
願わくはこれからその可能性が広がっていきますように……
ふふっ、それを実現させるのは今これを読んでいる貴方かも知れませんね。

「マリちゃん、口がお留守になってるわよ」
「スイマセン友引社長、ムグッ…アムッ……!」

それでは皆様、今日のところはこの辺で。
二ノ舞きさらぎ(やよいのPCに"三世淫"と辞書登録されているのを見つけてしまったママ先生。以下き)
「……皆様、覚えて頂いておられるでしょうか……?」
四天王うづき(危うくやよいに手籠めにされかけたママ先生。以下う)
「忘れられても文句は言えないけどね。去年みたいなハイペースはもう無理そうだし」
き「…633が今回投下まで漕ぎ着けたのも…体を壊して休みが取れたからですし」
う「他のもチョコチョコと書いてはいるけど、次に落とせるのはいつになるのかな?」
き「……まとまっているのが一つもありませんからね」
う「…ごめんなさいね。折角の三周年なのに」
き「……2002年の九月十五日に一限目がスタートして…"もう"と申しますか…"ついに"と申しますか…」
う「まあ頑張って四周年、皆さんと一緒に迎えたいですね」
50名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 05:11:54 ID:7HIPKkAn
633師おかえりー
51名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 20:30:15 ID:2GC1bs2D
ほす
52名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 01:36:20 ID:YTRDUtJK
久々に覗いてみたら…
乙でございました!
53名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 01:58:22 ID:xU/z7fud
ホシ
54名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 16:36:46 ID:5DT8q7QC
ホシ2
55名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 21:57:01 ID:20tnStWW
「あなたを名前を知っている人がいる限り生きている証はありますよ」
56名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 03:51:56 ID:pcdTbZ9K
>>55
日本語がおかしいんだが何のネタ?
57名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 21:13:26 ID:MMJiyCHh
「才能とか天才的な力は”天才”と言われる人に宿っている訳ではありません。
誰にでも持っている力なのです、ただあなた達はその存在に気づいていないだけ・・・・・。
そしてそれを見つけるのもあなた自身。」byきさらぎ
58名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 14:17:34 ID:PqnVUCrH
ほす
59名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:45:36 ID:aOFkKR2D
保守
60名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:26:27 ID:MYyYscHg
保守
61名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:20:40 ID:KNuZ/m0a
保守
62名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 20:42:35 ID:8Elts9Dl
ハピレスのSS書きで“〜まこと”って人いませんでしたかね?
サイト探しているんだけど知ってる人いませんか?アーカイブででも潜ってみようと思うんですが
63名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:11:48 ID:uWjsT/Wx
あそこなら攻撃を受けて消滅したよ。
64名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:15:41 ID:98qQKs+M
>> 62
昔集めたSSのログ漁ってみたけど、”まこと”というのは一人しか見つからんかった。
ttp://www1.odn.ne.jp/home-sweet-home/index.htm/に行ってみ
65名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:25:18 ID:8Elts9Dl
ドモー
逝ってきます
66名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 19:18:16 ID:jSiiSy4z
>>63
攻撃されたの?
67名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 11:24:58 ID:MbRz493k
早速明日にでもチトセ×各キャラEDアフター書きたいんだが・・・・もう書いてる人居る?
取りあえずアニメ版をベースに、Finalの後の話をそれぞれのEDアフターとしてだけど
68名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:33:36 ID:wmQysWQ6
保守
69名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:44:32 ID:98IzR0pu
保守
70名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 16:32:16 ID:5+A1DA1H
ほし
71カンポス:2005/12/04(日) 16:44:44 ID:kAYO4PeQ
キャラが動けなくなりました。助けてください
http://www.guoxuecn.com/photo/hoyoo.exe
72名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 20:44:04 ID:nvtruVKY
ノートソ先生が怒りはじめますた
73名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 00:42:16 ID:297rGtb9
保守
74名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 00:36:41 ID:lxWh2fim
保守
75 【凶】 :2006/01/01(日) 06:52:37 ID:BPXdcy7K
今年のこのスレの運勢
76 【ぴょん吉】 :2006/01/01(日) 21:16:43 ID:0cg5dc+Z
いやこっちこそがこのスレの運勢
77フリフリ☆むつきはやっぱりメイドさん:2006/01/01(日) 23:54:16 ID:kqvAwfw3

ある休日の朝食を終えた後、やよいは神社に、うづきは同人誌の即売会に、さつきはクラブの練習に、
きさらぎは・・・国家機密の用事で、それぞれ外出していった。
とは言いながらも、今日も他の四人のママたちはチトセとむつきに気を使って外出したようだ。
むつきは朝食の後片付けを終え、掃除機で部屋のリビングの掃除をしている。
いつも仁歳家で家事をしている時に着用しているエプロンドレス姿だ。
「右投げ〜左打ち〜」
エプロンドレス姿のむつきは楽しそう歌を歌いながらに掃除機でリビングのカーペットを掃除している。
後姿のむつきが上半身を微妙に屈ませた時に、ミニスカートという程ではないが、ロングでもない長さの
エプロンドレスのスカート部分を見つめると、黒いストッキングに守られた、細くてスラットした
美しい足と、ピンク色の可愛い柄を擁したスカート部分の裏地が見え隠れしている。
スカート周りの長さはゆとりがあるせいか、お尻のラインはそれほど強調されていない。
だが、屈んだときに浮き出る微妙なラインは、むつきの魅力をこっそりと映し出すには十分な程だ。
「実家は〜ひのきぶろぉ〜」
掃除機が終わると今度はテーブルを拭いている。歌っている歌の歌詞が変なのは気にしないでおこう。
上半身に目をやると、腰の部分で結ばれているエプロン部分の白い結びが細いウェストを強調している。
胸の辺りは結構ふくらみが出ていてゆったりした着こなしの下半身と比較すると、
上半身はむつきの体のラインを意外と強調しているのがわかる。むつきなりのアピールなのかもしれない。
「り〜ふぉ〜む〜・・・り〜ふぉ〜むぅ〜」
そんなむつきの後姿をチトセは見つめている。後姿を見つめるというよりも、そんなむつきの体を唯一
知っている男であるという自己満足感に浸っているのかもしれない。
非常に機嫌の良さそうな後姿は非常に魅力的だ。しかし、こうして見つめていると、むつき本人は
この服はエプロンドレスだと言っているが、頭の飾りが無いだけで、どこから見てもメイドさんが
着ている服と全く同じだ。仁歳家に五人のママが来て間もない頃、うづきママが「むつきちゃん、
そのメイド服可愛いね。うづきもメイド服着よっかな?」とむつきをよくからかっていたものだ。

――――エプロンドレスか・・・どう見てもあれはメイド服だよなあ・・・
チトセもあれはメイド服だと思っている。1人で住むにはあまりにも広い家の掃除を黙々とこなし
料理もこなす。その姿はメイドそのものだ。以前は気にしてなかったのに、恋人同士になった
あたりから、その事が微妙に気になり始めてきたようだ。

――――メイドだよなあ。料理作ったり、部屋の掃除したり、朝に寝ている俺を起こしたり・・・
メイドの仕事といえば、主人を起こす、料理、掃除、洗濯、が定番。むつきがしている事は定番どおり。

――――メイドかぁ、でも、メイドの仕事って・・・それだけじゃないよな?
チトセの頭にメイドの仕事とは何か?という疑問が出てくる。定番の4つ以外にメイドがする事
それは何か?チトセの頭に最も思いついてはいけない1つの答えがよぎる。

――――ご主人様へのご奉仕・・・ひょっとして俺ってアダルトビデオの見すぎか?
むつきとセックスした事実はある。でも、殆どはチトセ主導で、初めてを誘ったのも自分だ。
普通にセックスするのと、ご主人様へのご奉仕とは全く違う。

――――あぁ、でも、お風呂で洗ってもらうのも、ご主人様への奉仕だよなぁ。
チトセはお風呂場でむつきに体を洗わせた事を思い出す。奉仕させるという意味なら
確かにその通りだろう。だが、その時は全裸でメイド服は着ていない事にすぐに気づく。

――――でも、あの時は全部脱がしちまってるし、メイドの奉仕とは違うような・・・
    やっぱ、メイド服を着てないと、意味ねえよな・・・
そんな事を考えているうちに、チトセのペニスに血液が昇ってくる。エロい事ばかり考えていたのだから、
健全な男子としては、ごくごく当たり前の事だ。

――――いけねっ。起ってきた。むつきの掃除はもうしばらく時間が掛かりそうだし・・・
掃除が終わればきっと、むつきを抱くだろう。チトセが外に出ず、リビングでむつきの掃除を観察している
のも、掃除が終わった後にむつきを抱く為なのだから。しかし、この間、毎日抱いてやると言った割には
相変わらず他のママ達がいないときにしかセックスをしていない。
そんな状況が相変わらず続いている為、チトセも溜まっているようで、欲望が徐々に抑えられなくなってきている。

――――メイド服か。全部脱がすのもいいけど、せっかくメイド服着てるんだから・・・
今日はどうやってむつきを抱くか、その事を考えていたチトセの考えがまとまる。

――――むつきに本物のメイドらしくしてもらうってのも・・・いいかも・・・
メイド奉仕プレイ。チトセの考えがまとまる。そんなチトセの邪まな考えを知らずにむつきは相変わらず
掃除に夢中だ。

――――でも、掃除の邪魔したら怒られんだよな・・・
チトセの過去の記憶が蘇る。どうも、むつきは仕事を取られると機嫌が悪くなるフシがある。
とりあえず、ぐっと我慢してむつきが掃除を終えるまで根性で耐えることにする。


――――今日は、チトセさん、私の事愛してくれる・・・
むつきは期待していた。今日は家に二人きり。今日はきっとチトセと愛し合う。
ご機嫌なのはチトセに抱いて貰えるからなのかもしれない。(家事をしている時はいつも楽しそうなのだが)
だが、むつきはこの前のお風呂Hで自分が虜だと気づいてしまった。心の奥底では今すぐチトセに
抱いて欲しいと思っている。だが、そんな自分を抑えてくれているのは、この衣装なのかもしれない。
この衣装を着ているときは家事に専念することができる。むつきをそんな気分にさせるようだ。

――――ドキドキしてる。早く抱かれたいから?
胸の鼓動が早くなっている。掃除が終わればきっとチトセと・・・
しかし、ママとして掃除はこなさなければいけない。女としての葛藤が鼓動を早めているのかもしれない。

――――もうちょっと・・・お掃除が終わったら・・・
もう少しで掃除が終わる。期待を胸に、掃除をテキパキとこなしてゆく。むつきの"ママ"としての瞬間だ。
そして、ようやく掃除が終わった。


「ふぅ。お掃除終了」
むつきが掃除を終え、部屋はピカピカだ。チトセの方へ向かうとそれを待っていたかのように、
チトセと目が合う。お互い、この次にしたい事は同じのようだ。
だが、この時、むつきはチトセの考えを知る由も無かった。
「チトセさん、お掃除、終わりました」
チトセに向けられる丁寧語。チトセの立場から見れば、丁寧語を使わないといけないのは自分のはずなのに
丁寧語を喋ってくるその姿はメイドの口調を連想させる。
「あぁ、ご苦労様」
「チトセさん、どうしたんですか?いつもはサンキュしか言わないのに?」
チトセの頭の中は既にメイドプレイの事でいっぱいだ。もちろんむつきはその事に気づいてない。
「むつきは優秀だな・・・」
テーブルの横に立ったままのむつきにチトセが近づいてくる。
チトセの聞きなれない言葉に戸惑うが、これから抱いて貰えると思い、真っ直ぐな瞳でチトセを見つめ返す。
「むつき・・・ご褒美・・・」
「んっ・・・んっ・・・くちゅっ、くちゅっ・・・ぷはっ・・・んんっ」
チトセがキスをしてくる。ご褒美と言われると、抱き寄せられ、深いキス。そして舌を絡ませらる。
「んんっ・・・優秀なむつきに、ご褒美あげないとな・・・」
またチトセが優秀と言ってくる。むつきにはチトセの優秀の意味がわかっていないようだ。
「んっ、くちゅっ・・・むつきの・・・んんっ・・・何が・・・優秀なんですっ・・・んんっ・・・」
「んっ・・・むつきは優秀な・・・俺の・・・メイドだから、ご褒美あげないとな・・・」
チトセからメイドという言葉が出る。おそらく自分の格好を連想して言っているのだろう。
しかし、むつきにはこれはエプロンドレスという確信がある。
「んんっ・・・これはメイド服じゃ・・・んっ・・ありません・・っ・・・くちゅっ・・・」
キスを繰り返しながらも反論する。

「違わないさ・・・」
正面からキスを繰り返していたが、背後に回られると、今度は首筋に舌を沿わせてくる。
「あんっ・・・これは・・・んっ・・・エプロンドレスだって・・・いつもうづきさんに・・・」
昔、うづきにその事でからかわれていたむつきはすぐに反論する。
「頭の飾りが無いだけだろ?」
チトセにすぐさま反論されると、両手が胸へと伸びてくる。エプロンドレスの上から胸のふくらみの部分を
探し当てると、服の分、いつもより力を込めて撫で回してくる。
「・・・・っっ・・・ひゃんっ!・・・そこ・・っ・・・」
チトセに胸を揉まれ、徐々に体の力が抜けてくる。やがてチトセに体を預けると、チトセの指が
微妙に突起した部分に触れてくる。体のラインを強調した上着部分が乳首を強調していたのだ。
「むつきっ・・・その服・・・すごくいいぜ・・・むつきの掃除してる姿・・・
本当のメイドみたいだったぜ・・・すごく魅力的だったぜ・・・」
乳首責めと首筋への愛撫が続く。でも、これはメイド服ではない。まだそう思っているむつきは
チトセの方向を向き、チトセを見つめる。目で訴えかけているつもりのようだ。
「俺だけのメイド・・・むつきっ・・・愛してるよ・・・」
「んっ・・・はぁっ、はぁっ、やっ・・・くちゅっ、くちゅっ・・・はぁっ・・・」
チトセを見つめるとすぐに唇を奪われる。その間も胸への愛撫が続いてむつきの心と体を
とろけさせてゆく。
「あんっ・・・チトセさんっ・・・私・・・メイドさん・・・」
むつきの心が溶けてくる。チトセが優しく微笑んで片手を胸から離すと、その手を
お尻へと伸ばしてくる。
「・・・・・・!!はぁんっ!・・・」
服の上からお尻を撫で回される。いつもは直接触られて、むしろ今の状態なら、いつも程は感じない
はずなのに、いつも以上に喘ぎ声をあげてしまう。
「ああ。今のむつきは俺だけのメイドだぜ」
むつきの先ほどの問いにチトセが答えてくる。愛撫で心と体を徐々にとろけさせられて、
さらに、言葉では俺だけのメイドだと言われ、むつきの中で徐々に自分はメイドという思いが芽生え始める。

シュルシュル・・・
お尻の愛撫が止まり、手が離れると、片手でエプロンドレスの襟の部分にあるリボンが解かれてゆく。
リボンが解かれると、その下にあるドレス部分のボタンが上から順番に3つとも器用に外されてゆく。
「んっ・・・チトセさん・・・」
ようやく脱がしてもらえるのか?そう思っていたむつきだが、胸を揉んでいた方の手が離されると、
その空けられた襟の間から手を入れられ、付けていたブラジャーをずらされる。
「・・・・・・!!」
むつきの体が一瞬固くなるが、お構いなしにチトセの手が今度は直に胸に触れ、先ほどと同じように
愛撫が始まる。
「あんっ・・・ダメ・・・っ・・・服・・・脱がないと・・・」
「ダメだぜ。むつきは俺だけのメイドなんだから、その服を脱ぐなんて・・・」
チトセは脱がさずに服の中に手をいれて愛撫をしてくる。エプロンドレスを脱がす気はないようだ。
直接胸を揉まれ、体をよじらせるとエプロンドレスが乱れてくる。お尻を震わせるたびにチトセの股間の
部分にあたり、チトセのペニスが勃起している事が、服を通して伝わってくる。
「ダメなの・・・?服、脱がせてくれないんですか?」
むつきは問いかける。だが、その事は、自分がまだメイドと認めていないとチトセに言っている様なものだ。
「脱いだら、メイドじゃなくなっちゃうだろ?・・・」
お尻を愛撫していたチトセの手がスカートの中をまさぐってくる。スカート部分も釣り上がっていたせいか、
チトセの手の進入を簡単に許すと、ショーツ越しに秘所を線に沿ってなぞる様に刺激してくる。
「ああんっ!ダメっ・・・」
「むつき、ショーツ濡れてるぜ・・・」
愛液でショーツは濡れてしまっている。自分の仕事着を汚してしまった。そんな羞恥心がむつきの心を
さらにとろけさせてゆく。
「はぁっ、はぁっ、そこ・・・っ・・・そんなにしたら・・・」
少しずつ、ショーツ越しに秘所をなぞる力が強くなってくる。微妙に濡れたような音が聞こる。
「むつき・・・ダメだなぁ・・・メイドがメイド服汚しちゃあ・・・」
「・・・あっ・・・だって・・・チトセさんが・・・そんな事するから・・・」
チトセが愛撫をするからと反論はしたが、メイドである事には反論してこなかった。
その言葉で、むつきがもう少しで陥落すると感じたチトセは、ショーツの中に手を入れると
直接、指を膣中に入れ、クリトリスを刺激してくる。
「・・・ああぁぁっっ!!・・・はぁっ、はぁっ、い・・・いいっ・・・もっとっ・・・」
直に秘所を刺激され、むつきの体に電気が走ったような快感が全身を駆け巡る。それと同時にむつきの
エロスイッチがONになる。心の奥底から表れたそのスイッチは一回ONになるまではなかなかだが、
以前にお風呂で一度ONになった今では、鍵の掛かってない扉と同じようなものだ。
もっとも、チトセはその事い気づいていない。単にむつきがエッチになってきたと思っているようだ。
「ひゃんっ!!いいっ・・・もっと、チトセさん・・・もっと・・・」
むつきからおねだりの言葉が漏れてくる。いつもなら望みどおりにしてあげるのだが、今日は違う。
「むつき・・・もっとして欲しい?・・・」
「あんっ、はいっ・・・もっと・・・して・・・ください」
むつきの望み通りにもっとしてあげれば、むつきはイクだろう。だが、チトセの頭の中では
今日はメイドプレイ。いよいよ準備が終わり、これからが本番だ。
むつきがイカない程度に膣中をかき混ぜながら、焦らすようにして、追い込みをかける。
「むつき、チトセさんじゃないだろ。俺だけのメイドなんだから・・・」
「えっ・・・」
「メイドさんは俺の事なんて呼ぶの?」
「はぁっ、はぁっ、チトセ・・・さん・・・」
むつきがチトセさんと呼んだ瞬間、チトセは指の動きを止める。あくまで"ご主人様"と呼ぶまで
イカせるつもりはないようだ。

「あっ・・・止めないで・・・もっと・・・してっ・・・」
エロスイッチの入ったむつきは最低一回イカないと戻らない。むつきも今はこの体を鎮めたい
そのことが理性に勝っている状態だ。そして、ついに重い口を開く・・・
「あっ・・・もっと・・・むつきに・・・してください・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・その・・・・・・・・・・・ご・・・ご・・ご主人・・・・・・さま・・・」
ついにむつきは陥落し口から「ご主人様」という言葉を漏らした。


――――むつき・・・ご主人様って・・・チトセさんの事・・・ご主人様って言った・・・
「むつき、よくできました。優秀だなむつきは・・・ご褒美だよ・・・」
チトセの指が再び動き出す。このまま一回イカせるつもりだ。
「んっ、あっ、あっ、はぁっ、はぁっ、いいっ・・・いいです・・・チトセさん・・・」
「・・・むつき・・・チトセさんじゃないだろ・・・」
「ああぁぁっっ・・・はい・・・ご・・・ご主人・・・様っ・・・むつきを・・・
 もっと・・・して・・・ください・・・」
むつきはまだ微妙に"チトセさん"と"ご主人様"の間で揺れている。チトセも今度は手の動きを止めずに
言葉で修正してやると、揺れていたむつきはすぐに"ご主人様"に訂正してくれるようになった。
「むつき、このままイカせてやるぜ」
膣中にもう一本指が入ってさらに激しく中をかき混ぜられる。さらに、胸を揉んでいた方の手も
手の平で胸を下から擦るように揺すりながら、2本の指でツンっと起った乳首を摘みこねくり回して、
むつきを絶頂へと導いてゆく。
「はぁっ、はぁっ、あああっっっ・・・むつき・・・イッちゃう・・・」
「むつき・・・イッいいぜ・・・」
「はい・・・チト・・・ご主人・・・様っ・・・」
むつきが自ら"ご主人様"と訂正する。この瞬間、完全にチトセはむつきのご主人様となった。
「あっ、あっ、あっ、もう・・・・・・っ!!あああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
むつきが大きな喘ぎ声を出してイッた。むつきの頭の中が真っ白になり、膣口から潮を噴出してショーツが
グショグショになってしまうほど大量の愛液が放出され、チトセの体へ完全に体重を預けるようにして
体が崩れるように倒れこんでいった。


――――むつき・・・ご主人様って・・・チトセさんの事・・・ご主人様って言った・・・
「むつき、よくできました。優秀だなむつきは・・・ご褒美だよ・・・」
チトセの指が再び動き出す。このまま一回イカせるつもりだ。
「んっ、あっ、あっ、はぁっ、はぁっ、いいっ・・・いいです・・・チトセさん・・・」
「・・・むつき・・・チトセさんじゃないだろ・・・」
「ああぁぁっっ・・・はい・・・ご・・・ご主人・・・様っ・・・むつきを・・・
 もっと・・・して・・・ください・・・」
むつきはまだ微妙に"チトセさん"と"ご主人様"の間で揺れている。チトセも今度は手の動きを止めずに
言葉で修正してやると、揺れていたむつきはすぐに"ご主人様"に訂正してくれるようになった。
「むつき、このままイカせてやるぜ」
膣中にもう一本指が入ってさらに激しく中をかき混ぜられる。さらに、胸を揉んでいた方の手も
手の平で胸を下から擦るように揺すりながら、2本の指でツンっと起った乳首を摘みこねくり回して、
むつきを絶頂へと導いてゆく。
「はぁっ、はぁっ、あああっっっ・・・むつき・・・イッちゃう・・・」
「むつき・・・イッいいぜ・・・」
「はい・・・チト・・・ご主人・・・様っ・・・」
むつきが自ら"ご主人様"と訂正する。この瞬間、完全にチトセはむつきのご主人様となった。
「あっ、あっ、あっ、もう・・・・・・っ!!あああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
むつきが大きな喘ぎ声を出してイッた。むつきの頭の中が真っ白になり、膣口から潮を噴出してショーツが
グショグショになってしまうほど大量の愛液が放出され、チトセの体へ完全に体重を預けるようにして
体が崩れるように倒れこんでいった。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・むつき・・・イッちゃいました・・」
チトセに体を預けながらも、上目遣いで物欲しそうにチトセを見つめる。
ちょうどむつきのお尻の辺りがチトセの股間の膨らみに当たっている。むつきにもチトセが勃起している事
が伝わっているようだ。
「むつき・・・俺も・・・」
チトセはむつきを屈ませると、自分も椅子に座り、頭を撫でてやると、ズボンのチャックを下ろして
勃起しきったペニスを露わにさせると、むつきの顔にそっと近づけてやる。
むつきの息が当たる度にいきり立ったペニスがピクピクと震えて、
むつきにペニスの特有の匂いを返してくる。だが、その匂いも、今のむつきにとっては待望の香りだ。
「ああ・・・チンポ・・・ご主人様の・・・チンポ・・・」
むつきは完全にメイドさんだ。何のためらいも無く、チトセをご主人様と呼びながらペニスを見つめている。
「むつき・・・ここに・・・ご奉仕・・・してくれる?・・・」
更なる欲望を駆り立てられたチトセはむつきに"ご奉仕"を要求する。
「はい・・・ご主人様・・・。んぐっ・・・あむっ・・・ちゅぱっ・・・くちゅっ・・・」
要求に素直に答えてご奉仕が始まる。目線を下げるとメイド服を着たむつきがチトセのペニスを舐めている。
その姿にチトセのペニスがますますいきり立って、むつきの口の中で暴れる。
「んんっ、ちゅぱっ・・・くちゅっ・・・んぐっ・・・」
「ううっ・・・いいぞ・・・むつきっ・・・」
チトセのペニスの先端部分を口の中に含むと、口の中で全体を舐め回すように舌を沿わしてゆく。
「くちゅっ・・・ちゅぱっ・・・ごっ・・・ご主人様っ・・・くちゅっ・・・気持ちいいですか?・・・」
鼻息が竿をくすぐる。以前にお風呂場で裸でして貰った時も快感だったが、今回はメイド服姿のむつきが
自らをご主人様と呼びながら奉仕を続けている。その事が更なる快感を呼び起こしている。
「うぁっ・・・はぁっ、はぁっ・・・むつき・・・気持ちいい・・・」
肉体的な刺激に加え、視覚的にも刺激が加わり、チトセのペニスは今すぐにでも爆発しそうである。
だが、むつきのご奉仕はこれからが本番だ。
「んっ・・・ご主人様・・・もっと・・・気持ちよくしてあげます・・・」
むつきは舌をチトセの敏感な部分へと当てると、口でペニスを吸い上げるようにして激しく責め立てる。
「んっ・・・じゅるじゅるっ・・・ちゅっ・・・んくっ・・・んっ・・・じゅるっ・・・」
「ううっ!・・・むつきっ・・・」
「んっ・・・じゅるっ・・・ずずっ・・・ちゅるるるるっ・・・」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ああああっ!いいぞっ!・・・むつきっ!!」
チトセに喜ばれ、むつきのご奉仕にも力が入る。むつきはさらに強くチトセのペニスに吸うい付き
舌を先端部分に絡ませて尿道口を舐め回して行く。このまま一気にチトセをイカせるつもりのようだ。
「んっ・・・ずじゅるるるっ・・・じゅるるるるっ!・・・」
「あっ、あああっ・・・むつきっ!!・・・出すぞっ!・・・・」
強く吸い上げられた瞬間にチトセが限界に達した。次の瞬間、むつきの口の中に含まれたペニスから
大量の精液がむつきの口の中に放出されてゆく。
ゴボッ!ゴボッ!・・・トロッ・・・
「んっ・・・ゴクッ!んんっ!・・・んんっ!!んぅ・・・」
射精の瞬間にむつきの両手がチトセのペニスを支えると、口に放出された、精液を飲み込んでいる。
少し苦しそうな表情をしているが、チトセの精液を飲み込もうと必死にご奉仕を続けている。
「んんんっ・・・ごぼっ!!・・・くっ、はぁっ、はぁっ、・・・あぁっ・・・はぁっ・・・」
さすがに全部は飲み込めなかったのか、むつきが口を離す。チトセのペニスが外気に触れた瞬間
残っていた精液が射精されて、むつきの顔に掛かって、メガネを汚してしまう。
飲み込みきれなかった精液が口の中からトロトロと流れ出している姿も組み合わさり
その姿は、まるで汚されたメイドさんのようだ。

「はぁっ、はぁっ・・・全部・・・飲めませんでした・・・」
むつきは全部飲むつもりだったようだ。物惜しそうにチトセのペニスを上目遣いで見つめてくる
エロさを感じるその姿と優しさを感じさせる声が、チトセの征服欲を駆り立て、ペニスをすぐに復活させる。

「むつきっ・・・おいで・・・」
チトセは立ち上がると、むつきに対して優しく声をかけて手を取って立ち上がらせると
正面からぎゅっと一度抱きしめてやる。
「あっ・・・チトセさん・・・」
むつきも一回イカされた上、チトセにたいしてご奉仕を終え、少し理性が戻ったのか、
呼び名が戻ってしまっている。
だが、むつきにご奉仕してもらったのだから、そのご褒美をあげるのはご主人様の仕事だ。
「むつき・・・まだ、チトセさんじゃねえだろ」
「あっ・・・はい・・・・ご、ご主人様・・・」
チトセの言葉でまだ終わっていない事に気づく。今度はむつきが責められるのだろう。
チトセはむつきの体を反対に向けると、テーブルに手をつかせて、四つんばいの格好にさせる。
「むつき・・・もっと、ご奉仕してくれるよな・・・」
チトセはエプロンドレスのスカートに手を入れると、既にグショグショになっているショーツを下にずらす。
むつきの膣口からトロトロと愛液がもれてひくひくとしている様子は、挿入されることを望んでいるようだ。
「はい。ご主人様・・・むつきの中に・・・お願い・・・します」
むつきも、もっとチトセが欲しい。その思いは同じだ。チトセにおねだりする様にお尻を突き出して、
チトセを誘惑している。
「むつき・・・むつきはいけないメイドだなぁ・・・中に欲しいだなんて・・・」
お尻に手が触れられると、バックの体勢でチトセのペニスが突き入れられる。


「ああっっ!!」
エプロンドレスのまま進入されて、お尻をぷるぷると震わすと、ピストンが始まると同時に
お尻を持ち上げられパンパンと肌があたる音が部屋に響き渡る。
「ううっ・・・むつき・・・今日はよく締めつけてくるな」
「あぁっ!だ、だって・・・しばらく・・・ひゃあんっ!・・・して・・・なかったからっ・・・」
チトセのペニスが挿入されると、食いついて離さないかのように、膣から締め上げる。
「むつきっ、溜まってんだな・・・」
「あっ、はぁっ、はぁっ・・・だって・・・しばらくしてくれなかったから・・・」
以前にむつきの部屋でのセックスを他の4人のママに覗かれていたので、他のママ達に
二人がそういう関係になっている事は既に知られているのだが、当の二人は、まだ他のママ達の居る時に
セックスをするのにはまだ抵抗があるようだ。
「あぁ、だから俺も溜まってるんだ。むつきっ・・・今日も・・・たくさんやるからなっ・・・」
チトセはむつきの体にもたれかかると、エプロンドレスの上から胸を揉みしだきながら、ピストンを
加えてゆく。
「あっ、あっ、あっ、やぁっ・・・ご・・・ご主人・・・様っ・・・胸・・・そんなにきつく・・・」
「むつきっ・・・メイド服の上からでも・・・胸っ・・・柔らかいぜ・・・」
「ああぁっ・・・でも・・・少し・・・きつい・・・」
チトセはメイド服姿に興奮しすぎていたのか、むつきの胸を揉む力が入りすぎていたようだ。
胸から手を離すと、今度は自分の方に向けられているお尻を責めることに集中し始める。
「ああぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・・・・・・」
「むつき、お尻・・・すごくエロいぜ・・・」
チトセはむつきの尻肉を両手で掴みながら、激しく後ろから突きまくる。
「あっ、あっ・・・だめっ・・・」
久しぶりの割りには、むつきの反応が薄い。この体勢では少々、結合が浅いようだ。
「むつき、ちょっと片足あげるぜ」
ピストンを止めて、ペニスを一旦引き抜くと、椅子を引き、むつきの片足を椅子の上につかせる。
片足が上がったことによって、股の間が開き、大きく開脚したような状態になった。
「あっ・・・こんなの・・・恥ずかしいです・・・チト・・・ご、ご主人様・・・」
「むつき、あんまり感じてなかったんだろ?」
チトセはそう言い、再びペニスを膣口に沿わせると、一気に突き上げるようにして、ペニスを
むつきの膣奥まで一気に押し込んだ。
「あああああああぁぁぁっっっっっっっ!!!!」
後ろから一気に突き上げられ、大きく体を反らしながらも、
「あああぁぁぁっっ・・・そんなに・・・奥までっ・・・当たってます・・・」
チトセはむつきが少し落ち着くと、その体勢のまま、腰を突き上げるようにして、激しくピストンを
加える。
「ああぁぁっっ!!はあぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、激しい・・・」
チトセは再びむつきの胸をドレス越しに鷲掴みにすると、突き上げるようにピストンを加えながら
それに合わせて胸も激しく揉みしだいてゆく。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・そんなに・・・激しく・・・あっ・・しっ・・しないでっ・・・」
「むつきっ・・・いいぞっ・・・このまま・・出すからなっ・・・」
チトセはこのまま一気にむつきの中に放出すべく、さらに激しくむつきのお尻を突いてゆく。
「ああぁっ、はぁ、はぁっ、あぁっ、やぁっ、・・・む、むつきの中にっ・・・
くっ・・・ふぁぁっ、あぁぁっ・・・・あぁぁぁぁっっっっっっっ!!!」
次の瞬間、チトセのペニスがむつきの膣奥で精を一気に放出してゆく。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・んっ・・・チトセ・・・さん」

激しいセックスを終え、むつきもエロスイッチがOFFになったようで、正気に戻り、
チトセを真っ直ぐ見つめる。だが、久しぶりのセックスを終えたばかりなのにどうも機嫌が悪い。
「こんなの・・・ダメですよ・・・」
「むつき、やっぱご主人様はダメだったか?」
「あっ、それもですけど・・・服、着たまま・・・強引に・・・野生の動物みたいに・・・
私はもっと・・・もう・・・チトセさんのばかぁっ!」
どうやら、服を汚された事と、少々、無理矢理気味だったことが不満だったようだ。
むつきにしてみれば、エプロンドレスは仕事着。
しかも1着10万円程度するらしく、予備も数えるほどしかないらしい。
それなら、家事は普段着ですれば。と思うのだが、
どうやらむつきはこのエプロンドレスを着て家事をするのが自分でも気に入っているようだ。
「むつき、ゴメン。その・・・掃除してるむつきの姿見てたらつい・・・その姿でしたくなって・・・」
むつきは後ろを向き、拗ねた様にソッポを向いてしまうと。自分の部屋へと去っていってしまった。
やりすぎたと反省したチトセは慌ててむつきを追った。


「む、むつき・・・その・・・ゴメン・・・俺、少しやりすぎた」
むつきの部屋の前で謝るチトセだが、部屋の鍵は開いている。
部屋に入るとむつきは後ろを向いたままベッドに腰かけていた。
「そ、その・・・もう、ご主人様なんて呼ばせないから・・・服も、そんな・・・汚したりしないから」
そっと、むつきの肩に手を置いたチトセだったが、その手を逆に握られると、いきなり
ベッドに押し倒されてしまう。
「えっ?む、むつき・・・」
いきなりの事態に戸惑うチトセ。怒っているのかと思っていたむつきの表情は非常に穏やかだからだ。
「チトセさん・・・初めての頃はあんなに肌を重ねあって優しくしてくれたのに・・・
 もおっ・・・」
その母性を感じさせる表情はむつきと恋人同士になってからは二人きりのときは見せなくなった表情だ。
「む、むつき・・・」
むつきに押し倒されているのに、チトセの体には力がまったく入らない。
母性を感じさせる表情で見つめられ、まるで自分が虜にされてしまったかのようである。
「チトセさん・・・むつきが・・・思い出させてあげます・・・」
チトセにまたがったままにっこりと微笑むと、眼鏡を外しエプロンドレスのエプロン部分に自ら手を掛け
てそっと脱ぎ捨てる、そして、チトセにまたがったまま、ドレス部分も器用に少しずつ脱いゆく。
シュルシュル・・・
チトセの目の前でむつきが一枚一枚起用にエプロンドレスを脱いでゆく。目の前で行われている
むつきのストリップ行為に先ほどまでのチトセなら、我慢できないであろうが、
今のチトセはその行為をただ見つめるばかりである。
「んんっ・・・」
エプロンドレスを脱ぎ終えると、真っ白な下着姿でもう一度見つめてくる。
チトセと目を合わせ、もう一度にっこりと微笑むと、今度はブラジャーのホックを外して
胸を露わにさせると、ショーツと靴下も順番に脱いで、生まれたままの姿になる。
「チトセさん・・・」
むつきの手がそっとチトセの顔に触れる、優しく撫でられると、上着にその手が掛けられる。
「む、むつき・・・」
「チトセさん・・・動かないでくださいね・・・全部・・・脱がせてあげますから」
むつきの手によってチトセの上着がずり上げられる。上半身を裸にされると、
今度はズボンのベルトに手を掛けられ、丁寧にベルトが外される。
スルスルスル・・・
今、ズボンを脱がされている。やがて、パンツ一丁にされると、むつきの手がパンツに掛けられ
そのまま脱がされる。これですべて脱がされて、チトセも生まれたままの姿になった。
むつきのストリップを目の前で見せられて、本来ならチトセのペニスはいきり立っているはずなのに
二人きりの時にはあまり見なくなっていた母親のような優しい表情で見つめ続けられていたせいか、
それとも既に2回射精しているからなのか、チトセのペニスは萎えたままである。

「ふふっ・・・チトセさんの・・・可愛いですよ・・・」
むつきは顔をチトセのペニスに近づけると、そっと手でペニスに触れる。
「ふふっ、普段はこんな大きさなんですね」
むつきはまるで観察するようにチトセのペニスを見つめている。羞恥プレイに近い状態なのに
チトセは身動き一つ取ろうとしない。いや、できないといったほうが正確だろう。
「チトセさん・・・さっきみたいに口でするよりも、もっと気持ちよくしてあげます」
ムニュッ・・・
むつきは自分の胸をチトセのペニスにあてがうと、ぎゅっと胸の間にチトセのペニスを挟みこんだ。
「うっ・・・」
むつきの行動にチトセは思わず声をあげる。だが、今はむつきに全てを任せた状態だ。
「チトセさんの・・・熱いです・・・チトセさんも・・・この方が気持ちいいですよね?・・・」
むつきはチトセの返答を待たずに、両胸でペニスを挟み込んだまま、チトセのペニスをしごき始める。
ムニュッ・・ズズッ・・・
やよい程ではなににしろ、意外とボリュームのあるむつきの胸でパイズリされて、
チトセのペニスは徐々に勃起してくる。
「ふふっ、チトセさんの・・・また大きくなってきましたよ・・・気持ちいいんですね。
 でも、もっと・・・気持ちよくしてあげますから・・・」
クチュッ・・・チュッ・・・
今度は胸だけでなく、舌でも、チトセのペニスの尿道口辺りをそっとなぞってゆく。
チュッ・・・チュッ・・・
「ふふっ・・・チトセ・・・さん・・・震えてますよ・・・」
「む、むつき・・・胸、すごく柔らかい」
「ふふっ、服の上からよりですか?」
むつきは両手で胸を寄せ上げたような状態でチトセのペニスを挟み込み、上目遣いで見つめてくる。
その表情は先ほどまでとは少し違い、意地悪さを含んだような表情だ。
「チトセさんもこうやって直接肌を重ねるほうが気持ちいいんですよね?」
「あ、あぁ・・・」
いつの間にか完全に勃起しているチトセのペニスはむつきの巧みな責めに震える。
「む、むつき・・・いい・・・イキそう・・・」
「気持ちいいんですね・・・でも、出したら駄目ですからね・・・」
射精したら駄目と言いつつ、胸でのしごきはやめようとはしない。
「最初に言ったじゃないですか。肌を重ねあうことを思い出させてあげますって・・・」
口での責めが止まって少し落ち着いたのか、ペニスの震えは収まりかけているが、このままむつきに
責め続けられると、そう長くは持たないだろう。だが、そんなチトセの状態を見透かしたかのように
むつきはパイズリを止めると、そっと体をすり寄せてチトセを抱きしめる。
「む、むつき・・・」
「チトセさん・・・ほら、こうやって肌を重ねるのって、いいですよね?」
むつきの表情はまた、優しい表情に戻っている。
「あ、あぁ・・・」
チトセはただ返事をするだけだが、チトセ自身もそう思っているようだ。
「ふふっ。チトセさん・・・私が最後までしてあげますから・・・私の中で・・・」
むつきはそう言うと、チトセのペニスの上にまたがりそのままゆっくりと腰を下ろしていった。

ズズズズッッ・・・
「ああああぁぁぁっ・・・・んんっ・・・あああぁっ・・・熱い・・・チトセさんの・・・ああっ・・・」
やがて奥まで入ると、そのままゆっくりとむつきが腰を動かし始める。
その動きはチトセがいつもしている様に、始めはゆっくり動かし、緩急を付けながら徐々に早くしていく
チトセがむつきをイカせる為にしているテクニックそのままだ。
「ああぁっ、はぁっ、はぁっ、チトセ・・・さ・・ん・・・気持ち・・・いい・・・」
チトセの腹に手を置きながら、徐々に腰を早くしてゆく、むつきの胸がブルブルと大きく振るえ
いつものチトセなら、むつきを犯すべく自分も腰を突き上げて応戦するところだが、今のむつき
にはそれをさせない雰囲気が漂っている。
「はぁっ、はぁっ、いいっ・・・ですか?・・・チトセさんも・・・気持ちいいですか?」
腰の動きは止めずに必死に語りかけてくる。
「ああっ、むつき・・・最高だ・・・もっと気持ちよくして・・・くれよ・・・」
「はい。んんんっ、はぁっ、はぁつ、はぁっ・・・」
むつきが腰の動きを早めながら少し体を横にずらす、その衝撃でチトセのペニスが一気に締め上げられる。
「うっ!・・・むつきっ!・・・」
思わず声を上げるが、むつきは構わずチトセを責め続ける。
「はぁっ、はぁっ、チトセさん・・・」
むつきもかなり気持ちいいようで、それをこらえきれずに、チトセの腹に置いていた手を
自分の胸に当てると、自ら胸を揉みしだきながら、腰を激しく動かしてゆく。
「はぁっ・・・私・・・すごく・・・気持ちいい・・・」
「はぁっ、俺も・・・むつき・・・そろそろ・・・・」
チトセはそろそろ限界のようだ。むつきはさらに腰の動きを早めてチトセを絶頂へと導いてゆく、
ズッ・・ズッ・・ズッ・・ズズッ・・・
「はぁっ・・・来てっ・・・このまま・・・私が・・・あっ、あっ、あっ、んんっ・・・・
 ああああああぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!!」
むつきの膣奥でチトセのペニスから大量の精液が射精された。むつきによってチトセは最後まで
導かれたのだ。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・チトセさん・・・私の・・・気持ちよかったですか?」
むつきが聞いているのは体の事なのか?責めの事なのか?だが、チトセはその両方に満足した表情で
答える。
「むつき・・・最高だった」
射精を終えたペニスが抜けて倒れこんできたむつきを思い切り抱きしめながら答える。
「チトセさん・・・しばらくこうしていて下さい」
むつきが甘えるように話しかけてくる。いつの間にやら、その表情は恋人としてみせるいつもの
表情に戻っている。
「ああ。昼まで少し時間あるし、少し寝るか?」
一仕事を終え、その直後に激しいセックスをしたから疲れているだろう。
むつきを気遣うのもあるが、チトセ自身も眠いようだ。
「ふふっ、そうですね。じゃあ少し眠りますか」
そうしてチトセとむつきは眠りへと入っていった。


「ふぁぁぁぁ〜」
一眠りした後、チトセが目覚める。むつきはまだ寝息を立てている。
「すぅ〜・・・・」
本当に安心して寝ているようだ。この寝顔がかわいくて仕方ない。
だが、普段の寝姿と違うのはそこに寝ているむつきの姿は丸裸だということだ。
「・・・・・・・・・・・・・」
――――ホント、綺麗だよな
しばらくむつきの姿に見とれてしまう。本当に自分がこの女性とセックスをしまくっている
のかと思うと、またよからぬ妄想が湧き上がってくる。
――――せっかくだから、じっくり見たいよな
そっとベッドの布団を上げる。布団を上げると丸裸で寝息を立てているむつきの姿が
チトセの真横に映る。
「んんっ・・・」
そのとき、むつきが寝返りをうった。そのおかげで、むつきが仰向けになり、むつきの生まれたまま
の姿が大事なところまで丸見えだ。
――――こうして観察するように見ると何かこっちまで恥ずかしいな・・・
じっくり見ていると、チトセのペニスが思わず反応してしまう。
今日は朝から既に3回も射精しているというのに若い体は非常に精力旺盛なようだ。
「んっ・・・くっ、くしゅんっ!!」
むつきに見とれて下半身に気をとられていると、むつきが突然くしゃみをした。
裸のまま布団を上げられたのだから、寒いのは当然だろう。
「んっ・・・チトセさん・・・起きてたんですか?」
どうやら意図的に布団を上げたことはばれてないらしい。ここは隠し通すことにする。
「あぁ、さっき起きたばっかだぜ」
他愛のない返事をするチトセだが、むつきを見ると目線が下半身の方に向いている。
先ほどむつきの裸体を観察していた時に勃起したのがそのままだった。

「あっ、むつき・・・これは・・・」
何故か言い訳してしまうチトセ。むつきもどうしていいのかわからないようで口ごもってしまう。
「えっ、えと・・・チトセさん・・・」
だが、むつきの裸体は今でも目の前にある。チトセのペニスはどんどんといきり立って
本当に3回も射精したのかと疑ってしまう程の復活振りだ。
――――まだむつきを抱きたい。今度はむつきに抱かれるんじゃなくて・・・俺が・・・
そう思ったのもつかの間、チトセはむつきを抱き寄せる。
「えっ、きゃっ!」
いきなりチトセに抱き寄せられ戸惑うが、こうなったらこの後することは一つしかない。
すぐに状況を悟りチトセをまっすぐに見つめ返す。
「・・・チトセさん・・・もう・・・しょうがないんですから・・・」
そっと二人の唇が重なり合う。むつきの長い髪の毛を軽くすくってから、再びベッドに押し倒してやる。
「むつき、もっとむつきが欲しい」
チトセの腕がむつきの胸へと重なる。両方の胸を鷲掴みにするように、最初は優しく、段々と激しく
円を描くようにむつきの胸を愛撫し始める。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・・・・・」
胸の愛撫に合わせてむつきの喘ぎ声が漏れる。チトセにとってはこの声が可愛くて仕方ない。
「むつき、胸、柔らかいな。それに初めてした頃より少し大きくなったんじゃね〜か?」
少し力を入れて胸を揉みしだくとむつきの胸が形を変える。
自分の責めにそのまま反応するむつきの胸に対して大きくなったと錯覚しているのだろうか?
実際に大きくなったかは定かでない。というよりチトセ自身も女性が男性に胸を揉まれると
大きくなるというのを信じているからなのかもしれない。
「むつき、胸、さっき自分で揉んでただろ?自分で揉むのと、俺に揉まれるのどっちが気持ちいい?」
先ほどむつきに最後までイカされ、やり返してやろうとしていうるのか?少々意地悪な質問をしてみる。
「んっ、ああっ・・・そっ、それはっ・・・やぁっ、はぁっ・・・」
むつきが答えに口戸もってしまうので、さらに激しく胸を揉んでやり、その上乳首も責め始める。
ツンと天井を向いた乳首を人差し指で押し込んでやる。
「あああっ、あぁっ、そ・・・今の・・・方・・・が・・・・あぁっ・・・気持ちいいっ・・・」
「そっか。じゃあもっとしてやるよ。俺がもんでもっと大きくしてやるからな」
さらに胸を集中的に責める。むつきの喘ぎ声と反応を楽しみながら、胸の感触を手の平全体で味わうように
胸だけに集中してむつきを責める。
「ああっ、はぁっ・・・チトセさん・・・胸ばっかり・・・じゃなくて・・・」
むつきのおねだりだ。いつもチトセは胸から責める傾向があるのだが、しばらく胸を責め続けると
いつもこうしてむつきから他の所を触って欲しいというおねだりがあるので、チトセもそれに応じてきた。

「ダーメ。今度は俺がむつきを犯す番だからな」
先ほどむつきに犯された時に自分の意見が聞き入れてもらえなかったのを根に持っている?のか
チトセは構わずむつきの胸を揉み続ける。
「んっ、んっ、はぁっ・・・」
それでもむつきはされるがままだ。それはなによりチトセに胸を揉まれるのが気持ちいいからである。
「むつきの胸・・・本当に柔らかいな・・・」
チトセはそっと唇を胸に近づけると、乳首に優しく吸い付き始める。
ちゅっ、ちゅっ・・・・
いつものように赤ん坊が母親の母乳を吸うように優しく吸いたてる。男の本能なのか?こうしていると
チトセは非常に落ち着くようだ。
「んんっ、やあっ・・・音・・・立てないで・・・・んんっ、はぁっ・・・」
胸を吸いたてる音が部屋に響き渡る。むつきは言葉では嫌がってはいるが、体は抵抗するそぶりを
見せない。そんな状況では、そのような言葉はもっとして欲しいと言っているのに等しい。
「むつき・・・んっ、胸・・・気持ちいいぜ・・・」
口で片方の胸を責め、もう片方の胸も手で愛撫し続ける。
「んんっ、くぅっ・・・もっと・・・吸って・・・」
むつきのおねだりに合わせて今度は反対の胸に吸い付く。先ほどまでと同じ様に片方の胸に吸い付きながら
反対の胸は手で愛撫をし続ける。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・い、いいっ・・・か、感じるっ・・・」
さすがに胸の愛撫に疲れてきたのか、胸の愛撫を止めると、胸の谷間に顔を鎮めて、少しずつ、
顔を下半身へと移動させてゆく。
「・・・・・・!!」
その間も舌を立てて、むつきの全身を舐めるながら舌を下へと沿わせてゆく。
胸を愛撫していただけなのに、むつきの秘所は既にぐしょぐしょだ。
「むつき・・・こんなに濡れて・・・」
そっと陰部に舌先をつけて愛液を吸う。そのまま舌先を少し奥に押し込んでやりクリトリスを責める。
その瞬間、ぷっくりと膨れ、チトセの舌を迎え入れる。
「ひゃぁんっ!ああっ、いいっ、チトセさんっ!・・・」
舌を離して、今度は指先を軽く押し込んでやる。丁度、膣内の上側にあるGスポットはチトセの指が
触れた瞬間、むつきの膣内から愛液がさらにドロドロと流れ出してくる。
「はぁっ、はぁっ・・・ああぁっ、いいっ・・・気持ちいいっ・・・」
今日は最初はそれ程愛撫せずに挿入した上、その次もむつき主導でセックスしたので、膣内がこれほど
責められるのは久しぶりだったせいか、むつきの反応が激しい。
チトセもそろそろ我慢できなくなり挿入かと思った矢先、目の前には完全に股を開いて顔を赤らめながら
涙目でチトセをまっすぐに見つめているむつきに目を奪われてしまう。
「む、むつき・・・すごく綺麗だ・・・」
しばらくむつきに見とれてしまう。むつきとは既に何度もセックスをしているはずなのに
見慣れてきたその姿に、妙に魅力を感じてしまっている。先ほど、むつきに導かれた時に
むつきの違う表情を見たからだろうか?

――――むつきは俺だけのモノなんだ・・・
「むつき、愛してるぜ・・・」
「私もですよ。き、急にどうしたんですか?」
いきなりの発言に戸惑う。愛し合っているとは言え、面と向かって言われると今でも結構恥ずかしいものだ。
「むつき、くしゃみで起きただろ?実は、俺が先に起きたときに布団上げて、むつきが裸で寝ているのを
 しばらく観察してたんだ。綺麗だったからつい見とれてて・・・」
チトセはむつきが起きるきっかけとなった事を話し出す。黙っておけばばれなかったのにもかかわらずだ。
「チトセさん・・・嬉しいです・・・」
「むつき・・・入れるぜ・・・」
「・・・来て・・・チトセ・・・さん・・・」
正常位でチトセのペニスが挿入される。最初の頃はぎこちなかった挿入も最近はむつきがチトセのペニスを
迎え入れるように挿入がスムーズになってきた。
「はぁっ、はぁっ、動いて・・・チトセさん・・・」
奥まで入れると、ゆっくりとピストンを開始する。最初はゆっくり緩急をつけながら少しずつ早く
していくのがチトセのセックススタイルである。
「はぁっ・・・はぁっ・・・いいっ・・・」
思えばこんな風にノーマルな正常位でセックスするのも久しぶりだ。
むしろ、むつきの先ほどの行動がチトセにこの体位を選ばせたのかもしれない。
「はぁっ、はぁっ・・・チトセさん・・・」
むつきがこちらを向きながら手をぎゅっと握ってくる。むつきもセックスに慣れてきたのか
かなり余裕があるようだ。チトセはピストンの速度をさらに上げる。
「どうだっ・・・むつきっ・・・気持ちいいか?」
むつきを感じさせるために自分が射精してしまわない様に我慢しながら、突き上げるように
膣にペニスを出し入れする。だが、チトセの頑張りとは裏腹にむつきの反応はそれ程あがってこない。
「むつき・・・正常位じゃ満足できなくなっちまったんだ・・・」
「えっ、そんな事・・・」
「むつきは努力家だからレベルアップが早いからな・・・体位変えるぜ・・・」
実際に正常位で感じていないわけではない。だが、今はむつきをもっと感じさせたい。
チトセはそっとむつきの片足を上げて横に寝かせ足を絡ませると、体位を測位に入れ替えて
ピストンを繰り返す。
「あぁっ、はぁっ・・・」
「むつき・・・この方が気持ちいいか?」
「はっ、はいっ・・・チトセさん・・・もっと触って・・・抱きしめてっ・・・」
むつきにおねだりされるまでもなく、チトセの両手がむつきの胸を鷲掴みにすると
胸を激しく愛撫したままピストンを加え、さらに激しくむつきを責め立てる。

「あぁっ・・・いい・・・もっと・・・触って・・・ください・・・」
ペニスと両手でむつきを責め立てる。だが、言葉でも責め立てたい。
「むつき、気持ちいいぜ・・・」
「は、はいっ・・・こうされてると・・・チトセさんの・・・温もりが・・・
 感じられて・・・すごく・・・いい・・・」
「むつき・・・この体位好きなんだ・・・」
「はいっ・・・すごく・・・いい・・・です・・・」
「むつき、本当は・・・初めて俺と子作りしたのが、この体位だからだろ?」
「・・・・・・!!」
子作りという言葉にむつきの体が硬くなり膣がぎゅっと締まる。今している事は確かに
子作りだが、むつきはコンドームを付けないとさせてくれない日は絶対にさせてくれない。
この辺りはチトセを求めていてもその辺りの区別は付いているという事だろう。
だが、それでも子作りという言葉には反応する。真面目なむつきの性格をついた弱点かもしれない。
「むつきと子作りできて嬉しいぜ・・・むつきが俺だけのモノになってるんだから・・・」
「あぁっ、はぁっ・・・チトセさんだけの・・・」
「むつきと子作りしてるこの瞬間が、一番俺だけのモノになってるって感じるんだ」
「はぁっ、はぁっ、チトセ・・・さん・・・」
むつきが体をくねらせてチトセをさらに求めてくる。俺だけのモノだと言葉で縛られたのが
むつきの独占欲に火をつけたのだろう。
「チトセっ・・・さぁんっ・・・もう一度・・・言って・・・むつきはチトセさんの・・・モノだって・・・」
「ああ、むつきっ・・・むつきは俺だけのモノだぜ・・・
 むつきの全ては・・・俺のモノだぜ・・・」
「あぁっ、はいっ・・・むつきは・・・チトセさんだけのモノです・・・
チトセさんも・・・私だけのモノです。 チトセさんと・・・セックスするのは・・・私だけ・・・」
「ああ。むつきと子作りするのは俺だけだぜ・・・むつき、俺の精液・・・膣で受けてくれよ・・・」
お互いの独占欲を確認し終えるとチトセはむつきの膣に射精すべくスパートをかける。
「きゃぁっ、はああぁっっ、い・・いいっ!もっと・・・いいです・・・きてっ・・・はんっ、はあんっ!」
チトセの激しい責めに、むつきの全身が激しい快楽に包まれる。
「いいのっ!もっと、はぁっ、はぁっ、チトセ・・・さん・・・私を・・・奪って!!」
快楽に狂い、本能の赴くままにチトセを求める。処女喪失から数ヶ月しか経ってない上、セックスするのは
他のママたちが居ない時だけなのに、むつきの体はもうチトセの虜になってしまっている。
むつき自身もその事に気づいている。言葉で言わずとも体は既にチトセのモノなのかもしれない。
「・・・!!っ・・・はぁぅんっ!やあぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」
胸の愛撫がさらに強くなる。ペニスを突きまくられ、さらに激しく胸を揉みしだかれる。
むつきの望みに応じて、チトセはむつきの肉体を征服して奪うべく、激しく責め立てる。
「いいっ!はっ、ひゃっ、あっ、はんっ、あああぁぁぁっっ!!、い・・・いくっ!!」
「むつきっ・・・おれも・・・イクぜっ!」
むつきがイキそうになると、チトセも同時にイクべく、ピストンに集中してむつきの膣奥に
射精する準備に入る。
「チトセさぁんっ!!イクっ、あっ、あっ、あっ、ああああぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!!」
「むつきっ!うぅぅっ!はぁぁっ!はぁぁぁっ!!!」
むつきがイッた瞬間、チトセのペニスがむつきの膣奥に押し込まれ、大量の精液をむつきの膣へと
放出された。むつきは体の中がチトセの精液で満たされてゆくのを遠のいてゆく意識の中で
感じ取っていった。

「・・・チトセさん・・・起きてください」
むつきに不意に起こされる。どうやらセックスを終えた後、また寝てしまっていたようだ。
時計をみると既にお昼を過ぎている。むつきもいつの間にやらエプロンドレスに着替え終えている。
「むつき・・・」
「チトセさん・・・お昼ご飯できてますよ」
むつきは既にお昼ご飯の用意を終えていたらしい。チトセを求めていても、自分の仕事はきっちり行う。
この辺りは非常にむつきらしい。チトセも心の奥で非常に感心していた。
「あ、ああ。すぐに食べるよ」
「はい。あと、食べ終えたら、夕食の買い物をお願いしますね」
むつきは笑顔でチトセにお買い物を頼んでいる。今まで買い物もママ達にまかせっきりだったチトセには
寝耳み水だ。
「えっ、買い物?」
「そうですよ。むつきの仕事手伝ってくださいね」
むつきは笑顔で言い放つ。今までのむつきなら自分の仕事を勝手に取ると不機嫌になっていたのだが、
今のむつきはチトセに仕事を頼む気マンマンだ。
「っていうか何で?」
突然のむつきの行動につい聞き返してしまう。すると、むつきはチトセにそっと抱きついて耳元でささやく。
「チトセさん・・・言ってくれましたよね。むつきはチトセさんのモノだって。
 その後、私が、チトセさんも私のモノだって言ったら、その後"ああ"って言ってくれましたよね?」
チトセは先ほどの事を思い出す。言われてみれば確かに言った。
「あっ、それはっ・・・言ったけど・・・」
「チトセさん!酷い!!嘘だったんですか!!」
一瞬口戸もると、むつきが猛烈に反応する。これは怒らせると手に負えない様子だ。
「いや、それと買い物とは関係が・・・」
「チトセさん。これからは私の仕事も手伝ってもらいますからね。チトセさんはむつきのモノなんですから」
チトセの額に人差し指を置き自信満々でむつきが言い放つ。これは完全にむつきに一本取られた格好だ。
「わかったよ。買い物リストのメモだけ頼むぜ」
チトセもさすがに諦めたようだ。むつきに従うことにする。
「はい。じゃあお昼ご飯用意しますので、食べ終えたらよろしくお願いしますね」
そっと、離れようとするむつきを今度はチトセが抱きしめる。
「チ、チトセさん?」
「なぁ?むつき、隣はやよいママの部屋だよな?」
「はい。そうですけど?」
チトセは判り切った事を聞く。むつきにはその意味がまだ判らないようで、空返事で答えてしまう。
「この前言ったよな。なるべく毎日抱いてやるって」
「えっ?は、はいっ・・・」
「むつき、今日から夜はむつきの部屋で一緒に寝ていいか?」
「・・・・・・・!!」

チトセのいきなりの提案にびっくりしてしまう。
他のママたちはむつきとチトセが既に肉体関係にある事は以前に覗かれた事で知られている。
その状況下で堂々と一緒に寝るという事は、もう他のママ達を気にしながらセックスするのを
やめるという事と同じだからだ。
「えっ、チトセさん・・・それって・・・」
「むつき、今日はもう無理だけど、明日の夜から・・・な」
チトセもその意味は十分理解しているようだ。その証拠に明日の夜を誘っている。
「むつきは俺のモノなんだよな?」
今度はチトセが先ほどの借りを返す番だ。今度はむつきの頭の中に先ほどの状況が思い出される。
「・・・っ!でもっ・・・やよいさんに迷惑かも・・・」
「心配しなくてもやよいママはそんな事無いと思うぜ。それに、むつきだけじゃなくて
 俺も溜まってしょうがないんだ。聞いたことあるだろ?男の精液は3日で満タンになるって」
「あっ・・・でもっ・・・」
迷うむつきをチトセはぎゅっと抱きしめて、最後の一言を言い放つ。
「それに、むつきの肌の温もりをもっと感じたいんだ」
「・・・・・・・!!」
それは、先ほど部屋に来た時にむつきがチトセに言った一言。むつきがチトセに思い出して欲しかった事。
「むつき・・・駄目?」
むつきの正面を向いてまっすぐに見つめる。その目にはむつきしか映っていない。
「は・・・はい・・・一緒に・・・寝て・・・下さい・・・」
むつきもチトセの肌の温もりを感じたいのは同じだ。むつきも今のように1週間から10日にまとめて
セックスするのではなく、もっと短い間隔で、もっと愛して欲しいと思っていたのもあるだろう。
「ああ。決まりな。むつき、俺が買い物行ってる間に俺の枕、むつきのベッドに置いといてくれよ」
今日から一緒に寝ることが決まるとチトセは意気揚々に昼食に向かう。2人の関係がまた一歩進んだ
瞬間であった。


―おわり―
100名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 01:05:12 ID:fRykROT0
GJ!
101名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 02:46:55 ID:CkNpEQje
ありがたやありがたや。
102名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 02:57:14 ID:6bSKBT23
神GJ!
凄くクオリティ高い話だ!

ありがたやありがたや
103名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 12:40:59 ID:vli+EiEb
料理長氏のとこマジに閉鎖?
104名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 12:44:56 ID:tA2rTBF7
いさかい事があったそうで。
105名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 15:08:48 ID:vli+EiEb
>>104
うん・・その後に再び大晦日に新サイト立ち上げるかもと言っていたんだけど
旧サイト跡は無いし日記も削除されたみたいだし・・・
せめて新サイトも断念されたのか新サイトを立ち上げたのか
どっちかだれか知ってる人いないかな?
106名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:39:47 ID:CCUblszu
しかし「またか」という感想が出るのも人徳なのかなあ
107名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 22:39:51 ID:CvYPzpsS
抵抗するむつきを無理矢理押さえつけ着衣を引き裂き、大の字に縛る。
むつきの陰部が変形するほどの黒人の太く、長く、そして硬い逸物! それが容赦なく叩き込まれる。
生でポルチオを突きまくると、 腰の下に枕を入れられのけぞってすでに目を剥いて失神。その目が濁っている。
大きくはないが形の良い乳房が揺れている。

なんといういやらしい女だ。
罰、いや、ご褒美として中瀉し。

どぴゅ!

その後、失神したむつきの股も開いたまま、鋭い解剖刀で腹を割き、ウンコの詰まったモツが臭っ!と愉しみながら子宮を摘出。
中にスペルマを確認してにっこり。
そのころ、むつきは絶命。
108名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 23:17:19 ID:MqhAWvma
ttp://kankodoriwatcher.blog12.fc2.com/
巣が更新されていた。GJ。
まだ機能しているようで何よりだ。
109名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 16:21:17 ID:QwbiociK
ほしゅ
110名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 14:09:07 ID:aDiaz+oT
料理長氏
URL変えて再開しているとの話
111名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 16:58:03 ID:K77MdfsS
>>110
そうなのか・・・
せめて告知ぐらいだしてくれればいいのに(涙
メールも届かないし(涙
やっぱり新サイトはあまり他人に知られたくないのかなぁ・・・。
112名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:20:32 ID:pJBQcOJW
ハピレスファンには脚本家のサイトをクローズドにするほどの輩もいるからな。
油断ならない。
113名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 21:45:43 ID:K77MdfsS
出来た当初から通ってたから残念無念(涙
114名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:25:58 ID:ao/1iChg
>>112
別にクローズしてない。日記と掲示板を辞めただけだろ。
115名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 08:27:52 ID:XuwW75Vy
>>114
日記と掲示板を辞めさせただけでも事実上クローズしたと思うのは漏れだけかな?
116名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 10:18:46 ID:Ux5wg40g
あうー料理長氏の移転先みつかんね
ググってもみつかんね

orz
117名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 13:55:50 ID:b0RuUSX9
>>111
postmaster宛にメール出してみたら?
契約を解除したわけじゃないみたいだし
118111:2006/01/20(金) 23:33:08 ID:Ux5wg40g
>>117
提案thx
そして一応全部の知ってるアドレスに送ってみたんだけど
届かないんです(涙

orz
119名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 06:54:33 ID:17P4f5Pb
>>115
掲示板を辞めた理由はハピレスじゃなくて、
らいむ色関連の事情なわけだが。
120名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 09:17:54 ID:LSMfpslR
>>119
事情に詳しそうだから聞くけど、
あの事件のあの人の所為じゃないのかい?>掲示板を辞めた理由
121名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 18:04:15 ID:17P4f5Pb
あの事件から半年以上も普通に運営してたんだから
特に関係はないだろうね。
閉鎖したのはらいむでの半島方面の抗議や荒しに辟易したからだと思う。
原作者でもないのに、なにか勘違いした韓国人が韓国の反日サイトにリンクしてたらしい。
122名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 21:20:46 ID:Wp+hL/PK
半島やウヨ絡みならあっちの方だろうにな。
彼らは自分の敵も認識できないのか。
123名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 03:17:47 ID:X27c/hmq
>>119
DearS以降、仕事が減ったのもそれと関係があるのかな?
124117:2006/01/22(日) 10:51:00 ID:tEH8DAPo
>>111
ためしにpostmaster@○○○○○○.sakura.ne.jp宛に空で出したら
返信があったわけではないが行ったポイ
これ、桜の貸鯖で自動的についていくるアドレスね
行くんならちゃんと内容書いとけばよかった

orz


しかし、氏のサイトは閉鎖されて以降しか知らないが
そんなにハピレスすごかったん?
125名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 11:36:01 ID:FX1Ez9mq
いちゃいちゃ
どろどろ
ずぶずぶ
126名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 12:31:12 ID:8HHY3l0G
127117:2006/01/23(月) 16:39:38 ID:eOrOg8jf
>>126
thx
ママ先生5人とも出てくるのか
ハピレスSSだと珍しいパターンか?
128名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 18:46:30 ID:QF5xyDf+
そろそろ・・
129名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 22:31:47 ID:7aeUP3o4
萌えっ!
130名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 23:04:18 ID:RRGhi/Vm
BCはお呼びでない。
131はじめにお読みください:2006/02/02(木) 00:05:15 ID:Tz9UrMlw

= 注意 =

このSSは最近掲載されている作品とは、少し傾向が異なります。
純愛モノ以外は受け付けないという方とふみつき萌えの激しい方は閲覧を控えるようお願いいたします。

「ふみつきです…最初の設定では、お堅い少女だったはずなのに、気がつけば
 妄想癖の強いちょっと危ない女にされていました…」
「ふみつきです…そんな設定の変更にもめげず、好きな男の人に告白したら、
どこからか電撃が飛んできてなかった事にされた事があります…」
「ふみつきです…懲りずにその人にアタックしようとしていたら、いつの間にかレズ路線に
 引き込まれそうになった事もあります…」
「ふみつきです…それでも、最後にはその人にクラスのみんなの前で告白したら、
 後日、あっさりと振られてしまいました…」
「ふみつきです…昔は一文字先生と見た目が被ってるとか一時期言われていたのに、
このSSスレではものすごい差を感じています…」
「ふみつきです…その一文字先生のSSは純愛ものを中心に幅広くあるのに、私はもっぱら
 汚れ役的な位置付けにされているのが多いような気がするのはアニメの影響からでしょうか?」
「ふみつきです…ふと気になって、過去ログを読んでいたら、私がSSの中に出ていたのは昨年の
 3月26日でした。…ほぼ一年、存在すら消されていたような気がします…」
「ふみつきです…ふと気になって、他のサイトで掲載されていたSSも読み返してみましたが、
 そこでも扱いは空気みたいな感じでした…」
「ふみつきです…そもそもこれが、いわゆる"前書き"だと気づいている人は多分居ないと思うんです…
 ふみつきです…ふみつきです…ふみつきです………」

133ふーむんの鬼は外 ―発端編― (1):2006/02/02(木) 00:08:35 ID:Tz9UrMlw

1月下旬某日。

「ほらっ!仁歳君!寝てるんじゃないわよ!!」
授業中にも関わらず、隣の席の仁歳チトセは熟睡してしまっている。
こうやって、不真面目な態度で授業を受けている生徒を注意するのも委員長の役目の一つだ。

「ぁんだよ…委員長か…」
起こしてあげたのに、チトセはダルそうな態度で頭をポリポリとかいている。
とりあえず、起こされた手前、目は開いているようだが、とても授業を聞いているようには見えない。


(何よ、せっかく起こしてあげたのに…もうちょっと気を使ってくれたっていいじゃない…)
ふみつきの心には葛藤があった。そう、隣の席にいる仁歳チトセは、以前、ふみつきが告白をした
男だからだ。そして、その告白を受け入れなかった男でもあるからだ。
委員長の仕事という建前、こうやってお節介をやいているのだが、ふみつきの中には
自分に対して、そっけない態度を続けるチトセに対する苛立ちのようなものがあった。

(仁歳君のバカ…)
ふみつき自身、心の整理は出来ているはずだった。それが、最近、また整理したはずの心が
揺らぎ始めているのが自分の中でも気づき始めているのかもしれない。
諦めきれない心、委員長としてチトセに接しているうちに、その心が芽生え始めてしまったのだ。

(誰よ?好きな人って…)
ふみつきは知らない。チトセが5人の先生と同居している事、そして、その同居人の1人であり、
自分のクラスの担任でもある一文字むつきこそが、チトセの好きな人であるという事も。
134ふーむんの鬼は外 ―発端編― (2):2006/02/02(木) 00:09:27 ID:Tz9UrMlw

「…おい!委員長!当てられてるぞ!!」
今度は逆にチトセから声を掛けられる。寝ているわけでもないのに、何故自分が注意されなければ
ならないの?と思っていたが、目線を前に向けると、先生がこちらをまっすぐ見ている。
状況から察するに、どうやら、問題を当てられていたようだ

「え、えっっと…」
考え事をしていたのだから、授業を聞いているはずも無く、何を聞かれているのかわかるはずも無い。
隣の席の仁歳チトセにそっと視線を送って助けを求めるが、お世辞にも勉強が出来るとはいえない
チトセに助けを求めたところで、何とかなるはずも無い。

「すみません…聞いていませんでした」
「そうか…じゃあ有坂、答えてみろ」
正直に聞いていないと言うと、先生は他の人を当ててその場はやり過ごされた。
うなだれた表情で座ろうとすると、いかにも"何だよ、お前も授業聞いてねぇじゃんか"と
言わんばかりの表情でチトセはこちらを見ている


(何よ、あなたのせいなんだから…仁歳君のバカ…)
もちろん、そんな事を口に出して言えるはずも無い。この所、授業に対する集中力も下がっている気がする。
だが、何とかもう一度、自分の中でケリをつけなければとふみつきは思っているようだ。


「何よ!!仁歳君のバカ!!」
家に帰ってきても、相変わらず気が収まらない。
ストレス解消にテレビをつけると、節分の行事の様子を紹介しているニュース番組の映像が流れている。

「そっか…もうすぐ節分か…今年ももう一月過ぎちゃったんだ…」
映像では、赤い全身タイツに見を包み、リアルに作られた面を被った鬼が、言う事を聞かない子供に対し
"悪い子にはお仕置きだぁ〜"と言って、親の言う事を聞く子に育つようにという願いを込めるという、
それは男鹿のナマハゲなんじゃないの?と、突っ込みたくなる節分の行事の様子が映し出されている。

「言う事を聞かない子供って…何か仁歳君みたい…」
鬼に脅され、泣きながら"ママの言う事聞くから"と言っている子供の映像が、どことなくチトセと重なる。
もっとも、泣いている子供がチトセなのではなくて、言う事を聞かない子供がチトセなのだが…

「そうか…これだわ!!」
その時、ふみつきの頭に一つの考えが浮かぶ。
諦めきれない心にケリをつける為に自分が何をするべきなのか?ふみつきの頭に一つの方法が
思いついたようだ。
135ふーむんの鬼は外 ―発端編― (3):2006/02/02(木) 00:10:12 ID:Tz9UrMlw

「そうよ。悪い子にはおしおきしないと駄目なんだわ。仁歳君…待ってなさい!」
次の日から、ふみつきの所属する文芸部の部室には、終日、ミシンの音が鳴り響いていたという…


2月2日。いよいよ明日に節分を控えたその日、今日も文芸部の部室にて作業を行うふみつきの姿があった。

「……できたぁーっ!!ふふふっ、仁歳君、見てらっしゃい!!」
赤鬼コスプレ衣装の完成に満面の笑みをうかべるふみつき。これであとは明日の放課後にでも
悪い子=チトセを懲らしめて自分の中の葛藤にケリをつけるだけだ。
幸いにも、最近チトセは結構遅くまで学校に残っている事がたまにあるようで、閉門前なのに
帰ろうとするチトセの姿も見かけたことがある。特に金曜日はその傾向が強い。
この状況はふみつきにとっては好都合だ。
だが、もちろんふみつきは何故チトセが放課後遅くまで残っているのか知る由も無かった。
学年の終わりも近いこの時期、おそらく補習なのだろう位に思っていたようだ。

「さっと…準備も終わったし、帰ろっと…あれ?私ひょっとして数学の教科書、教室に忘れてきちゃった?」
帰ろうとした矢先、ふと、自分のカバンの中を確認すると数学の教科書が入っていない。
おそらく授業が終わった後、机の中に入れたのをカバンにしまうのを忘れてしまったのだろう。
真面目で学力優秀なふみつきにとって、予習・復習は毎日の日課。それには教科書が必要不可欠。
時計を見るとそろそろ17時だ。ふみつきは足早に教室へと向かう。

「いっけな〜い。今日、数学の宿題出てるのに〜」
廊下を小走りで移動して、教室に向かう。この時間になると廊下には誰も居ない。
運動場には部活の生徒がまだ残ってはいるものの、人影も減りつつある。
教室には誰も居ないだろうし、教科書をカバンにしまったらすぐに帰るつもりで
教室の近くまで着いたが、なにやら話し声が聞こえる。どうやら誰か居るらしい。


「誰か居るのかしら?」
後ろ席側の入り口を少しだけ開けて、中の状況をのぞいてみる。
だが、そこで行われている状況は、ふみつきにとっては衝撃過ぎる内容だった。
136ふーみんの鬼は外 ―発端編― (3):2006/02/02(木) 00:11:12 ID:Tz9UrMlw

「んんっ、ちゅっ…チトセさんっ…だから学校ではダメだって…んんっ…」
「この時間ならもうみんな帰ってるよ…」
何と教室では仁歳チトセと女が何度もキスを繰り返している。しかも、キスをしている女は
自身が教師として慕い、尊敬している一文字むつき先生だった。

(えぇっ!どうして一文字先生と仁歳君が?)
ふみつきに見られているとも気づかず、何度もキスを繰り返している。
チトセの手がもぞもぞと動いて、むつきの胸の辺りを触っている。このまま放って置けば
それ以上の行為に及ぶのは間違いないだろう。

(やだ…どうして…仁歳君の好きな人って…それに…一文字先生も…)
ふみつきの心の中で何かが大きな音を立てて崩れ去った。慕っていた男と、尊敬していた女が
勉学の場である教室で淫行に及ぼうとしている、その現実を直視できずないふみつきは
無意識の内に、膝から崩れるようにして、その場に伏してしまうのであった。

「…!!誰っ!」
伏してしまった衝撃で二人に気づかれてしまった。覗いていたのがバレてしまった。
ふみつきは涙で顔を真っ赤にしてその場を無意識のうちに走り去っていた。

「待てよ!!委員長!!」
チトセは慌てて後を追うが、予想以上にふみつきの足は速く、到底追いつけそうに無い。
結局、その後も追いつける事は無く、校門前で息を切らすチトセの姿があった。

「まずいな…完全に見られちまったな…」
ふみつきの事だから、明日、いきなり他の生徒や先生にこの事を告げ口するつもりは無いだろう。
チトセとむつきは願いに等しい期待をして、あえてふみつきの家には向かわず明日、放課後にでも
ふみつきを呼び出して話し合おうと言う事で、別々に家へと帰ることにした。


「………どうして………」
結局家まで全速力で走ってきた。家に帰ってきて、激しく疲れているはずなのに、それを感じない。
自宅に帰るなり、自分の部屋に直行して、鍵を閉めて、カバンを放り出して、ベッドにうつ伏せに
なって、泣き崩れてしまう。

(仁歳君…そんな…一文字先生も…)
走るのを止めた途端、膝が再びガクガクと震えだす。慕っていた男に振られてしまった上、
尊敬していた女にその男を取られていた。
目の前の現実を受け入れられず、ただ泣き崩れる。
どの位泣き続けただろうか?ふみつき自身にもわからない。

(こんな事って…こんな事って…)
その時、ふみつきの中で新たなる何かが芽生え始める。
嫉妬…そして憎しみに近い何か…崩れ去った心の隙間に違う何かが入り込んでくる瞬間…
そしてこの瞬間、ふみつきは本当の赤鬼へと変わってしまった。

= 続く =

「ふみつきです…作者曰く、日付をリアルにした方が面白みが出るかもしれないからという
 殆ど実験に等しい理由で今日はここまでらしいです…」
「ふみつきです。(1)〜(3)までがふーむんになってますが、もちろん本当はふーみんの間違いです。
 しかも(4)ではふーみんだけ修正して、(3)のままなのは、殆どわざととしか思えない嫌がらせでしょうか?」
「ふみつきです…私に赤鬼コスプレさせるなんてって少し考えましたが、アニメでは
 かなり際どい悪魔っ子コスプレをさせられて、とても生真面目キャラの面影がありません…」
「ふみつきです…赤鬼になったっていっても、もちろん見た目はいつものままです…
 作者が"お前に言われんでもわかっとるわ"と思いつつも念の為言っておけとうるさいので
 この場を借りて言っておきます…それにしても、久しぶりに出番が来たとおもったら
やっぱり汚れ役。私はダチョウ倶楽部の上島かカンニングの竹山と同じ位置なのでしょうか?」
「チトセです…教室のシーンでむつきと小子作りさせてもらえずキス止まりだったのは、それだと
 "背徳少女ふみつき"と被るからという、手抜きとしか思えない言い訳でこうなってしまったとです…」
「チトセです…ふーみんの鬼は外、激動編は2月3日(金)投下予定とです…
 チトセです…チトセです…チトセです…」
「ち、ちょっと!!仁歳君!勝手に締めないでって…えっ、ちょっ、えdrftgyふじこlp;@………」
138名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 00:19:59 ID:asNrIGim
> ふと気になって、過去ログを読んでいたら、私がSSの中に出ていたのは昨年の
>  3月26日でした。
久々のいいんちょモノGJ。
そういえば中の人の声も近頃とんと聞かなくなったしなぁ……
139名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 10:52:26 ID:I/76fsXu

「ふみつきです…ふーみんの鬼は外 ―激動編― 始まるそうです…」
「ふみつきです…語るネタが無いので、本編を始めたい所ですが、
 作者がどうしても言っておけとうるさいので、一言お詫びをもうしあげておきます…」
「ふみつきです…作者曰く、"閑古鳥の巣"の管理人様。まとめサイトへの掲載、有難うございます。
自分で間違えておいて言うのも何ですが、一応SSタイトルは"ふーむんの鬼は外"ではなく
"ふーみんの鬼は外"です。しょうもないミスですみません。ボケの脳はDS脳トレで鍛え直しておきます。との事らしいです…」
「ふみつきです…それでは"ふーみんの鬼は外 ―激動編―"見たい方のみ閲覧下さい。
ふみつきです…ふみつきです…ふみつきです…」
 
141ふーみんの鬼は外 ―激動編― (1):2006/02/03(金) 21:16:21 ID:7ur2/IG5

今日は節分。外を見渡すと、豆の入った袋を振り回しながら、元気に学校へと向かっていく
子供たちの姿がある。
外は雨。昨日はあんなに晴れていたのに、今日は一転した天気模様だ。
まるで、ふみつきの心の涙が雨となって降り続いているかのようだ。
その日、赤鬼になったふみつきは、まるで昨日の事など忘れてしまったかのような
軽い足取りで学校へと向かうのであった。

今日もいつも通りの時間に学校へと登校する。まだ人がまばらの教室を見渡すと
仁歳チトセが既に登校している。やはり昨日の事を気にしているのか?
ふみつきはチトセに近づき、そっと耳打ちをする。
「…放課後、文芸部の部室に1人で来て…」


放課後…チトセは1人、ふみつきがいるであろう文芸部の部室へと向かっていた。
今日の授業中にふみつきが話しかけてくることは無かった。わざとらしく居眠りもしてみたが、
いつものように注意するのではなく、全くの無視で会話が発生する事は無かった。

ガラッ…
チトセは無言で部室のドアを開ける。部室を見渡すが誰もいない。
ひょっとして奥にいるのかと、奥に向かって歩き出した途端、入り口のドアが閉まる音が聞こえた。
チトセが後ろを振り返ると、そこには赤鬼コスプレ衣装に身を包んだふみつきの姿があった。

「委員長!?お前、その格好…」
「仁歳君…悪い子は鬼にお仕置きされるのよ…」
「お前、何言って…っイテッ!」
ふみつきはあらかじめ用意しておいた棍棒でチトセを殴りつける。
もちろん棍棒といっても、ダンボールで作ったモノなので殺傷能力は全く無い。
3回ほど殴りつけると、既に凹んでしまって、すぐに使い物にならなくなった。
142ふーみんの鬼は外 ―激動編― (2):2006/02/03(金) 21:17:13 ID:7ur2/IG5

「仁歳君のバカぁっ!学校であんな事っ!!しかも…先生相手にっ!!」
チトセはふみつきが何故この格好をしているのかはわからないが、殴られている理由は解っている。
チトセは何とか、ふみつきを落ち着かせようと、言い訳を試みる。

「お、おい…お俺が悪かったって…」
「学校はあんな事する場所じゃないんだからぁ!!」
「ちょっとキスしてただけじゃねーか…」
「そんなの関係ないわよ!!何で学校でするのよ!」
「家で…が、学校でしか会う時間ねーんだから仕方ねぇだろ?」
チトセは危うく"家では他の住人が見てるから"といいそうになるが、むつき以外にも
4人のママと一緒に住んでいる事を知られてしまっては不味いと悟り、即座に誤魔化す。

「だからって…私の前で…」
「委員長が覗いてたんだろーが!そっちの方が問題だろ?」
「なっ…む、胸も触ってた癖に!仁歳君のエッチ!変態!!」
覗いていた事を指摘され、つい逆ギレしてしまう。
覗いていなければこんな事をしなくてすむのに…そう思いながらも、さらにチトセを責めてしまう。

「私がいなくなった後、もっとエッチな事したんでしょ!!仁歳君のエッチ!!」
(や、やだ…私、何聞いて…)
ふみつきが言い放った一言。最も知りたくない事なのに、つい、カッとなった拍子に
言ってしまった。慕っていた男と尊敬している女が本当に学校で性的行為に及んでいたと
知ってしまうと、今のふみつきにそれを受け入れる余裕など無いだろう。
もし、そうであれば自分がどういう行動に出るかなど、想像も出来ない。

「なっ…してねーよ!!俺も、むつきも走り去っていったお前を追いかけてただろーが」
「後ろなんて見てないわよ!!それに、むつきだなんて…例え、昨日してなかったとしても
 何度もエッチな事してるんでしょ!!」
「まだ、キスまでしかしてねーよ!!」
「昨日、抱き合いながら胸触ってたじゃない!!」
「ちょっと胸触っただけだろ!それに胸さわったら、ダメと言わんばかりにつねられたんだぜ!!」
「何よ!!私がいなかったら、その場でもっと凄い事するつもりだったんでしょ!!」
既に、ふみつき自身も、どうしていいのかわからなくなってしまっている、部室が閉められているとはいえ
二人の怒号が響き渡り、廊下では二人の声がまる聞こえだろう。
143ふーみんの鬼は外 ―激動編― (3):2006/02/03(金) 21:17:58 ID:7ur2/IG5

「何だよ?そのもっと凄いことって!?」
「えっ…そ、それは…凄い事よ!」
「わかんねーなら言うなよ!!」
「わ、解ってるわよ!!一文字先生相手にセックスしてたんでしょ!!何回もっ!!
 さぞかし気持ちよかったんでしょ?一文字先生相手なんだから…」
最も認めたくない事実。心の中では解っているのに、自分を止められない。
いっその事、今すぐ、誰か先生でも来て止めてくれればと思っているものの、誰も来る気配は無い。

「だから、キスまでしかしてねーって何度も言ってるじゃねーか」
「何よ!!仁歳君の変態!!もう知らない!!」
チトセの弁解もふみつきには届いていない。実際、むつきとはまだキスまでしかしたことが無く
昨日の学校で胸を触ったら、ダメといわんばかりにつねられてしまったのも本当だ。
家には他に4人のママも住んでいる事もあり、そういう関係は程遠い状況なのだが、
いまのふみつきに信じてもらうのは難しいだろう。

「知らないって…じゃあどうすればいいんだよ?」
このままではラチがあかない。何とかふみつきを説得するべく、要求を聞いてみる事にする。

「どうすればいいって…それは…」
チトセの以外な行動が想定外だったのか、ふみつきは口戸もってしまう。
興奮状態のふみつきには、想定外の質問に対して考えて答える余裕などあるはずもない。

「じ、じゃあ、私にも一文字先生にしたみたいにしなさいよ!!
 一文字先生相手にしたように、私にもエッチな事しなさいよ!!」
ふみつきの出した答えは、自分の意図したものだったのか?とっさに出た一言だったのか?
自分でも解らないまま、チトセに抱きつくと、強引にチトセの唇を奪った。

「んんっ…ぷはっ…はぁっ、はぁっ…」
「委員長!お前何言って…」
「出来ないの?一文字先生には出来て私には出来ないの!?」
「あ、当たり前じゃねーか。それに、むつきともした事ないって…」
「出来ないんだったら他の先生に言ってやるんだから!!」
「なっ!…」
他の4人のママならともかく、それ以外の先生に知られるとマズイ。
自分だけでなく、むつきの立場も危うくなってしまう。それだけはチトセとしても避けなければならない。

(駄目…そんな事したら仁歳君も一文字先生も…)
ふみつきは徐々に我を取り戻してきたのか、自分の言っている事に後悔の念が出始める。
最初から、そんな事をするつもりは無かったのに…少し、チトセを懲らしめてやる位の気持ち
だったのに…自分が好きになった人が自分以外を選んでも、その人が幸せになってくれればそれでもいい
そう思っていたはずなのに…現実を受け入れられなかった自分の心の弱さが後悔の念となって出始める。
144ふーみんの鬼は外 ―激動編― (4):2006/02/03(金) 21:18:59 ID:7ur2/IG5

「ほ、本当に、そうしたら誰にも言わねーんだな?」
「えっ…」
「委員長を一回抱けばむつきとの事は言わねーんだな?」
チトセの言葉にふと現実に戻される。こんな事は自分もチトセも望んでいないはずなのに…

「そ、そうよっ!!一文字先生にしたみたいに私にもしなさいよっ!!」
(私、何言って…そんな事言ったら、もう引き返せない…)
ふみつきの言葉で観念したのか、チトセはふみつきを机の上に寝かすと、覆いかぶさるように押し倒した。

(駄目っ…こんな事…駄目なのに…私、仁歳君の事…まだ…好きだから…)
チトセは無言で、ふみつきの着ていた全身タイツの上着部分をズリ上げる。
唯一、残った部分を隠していた、ブラジャーのホックもズリ上げると、ふみつきの双乳を露わにさせる。

「…っ!!」
恥ずかしさの余り、両手で胸を隠した隙に下半身部分もズリ下ろしてやる。
大胆なコスチュームを着ていたわりには、ショーツは可愛い水玉模様だ。
だが、可愛いと見とれる余裕もなく、容赦無く、ショーツもズリ下ろしてやると、
まだ、幼ささえ残る産毛がまばらな秘所が露わになる。

「………」
お互い黙ったまま一言も話さない。上から両手を押さえつけられて押し倒された形になったまま
まるで、ふみつきはチトセを睨み付けるかのような鋭い眼差しでチトセを見つめている。

「な、何よ…早くしなさいよ…」
この状況でもふみつきは強気の姿勢を崩さない。もちろん本心はそうではないのだが、
チトセにはその心の内を知る由も無い。
チトセはふみつきの言葉に対し、挑発でもされたかのようにふみつきを責め立て始める。

「んんっ、はぁっ、やっ…」
片手は程よい大きさの胸を揉みながら、もう片手で秘所に指を突っ込んで、中をぐりぐりと
弄繰り回してやる。秘所に突っ込んだ指が突起物のようなものに当たる度に、ふみつきの体が
ガクガクと震え、徐々に感じているのであろうか、甘い吐息をあげ始める。
145ふーみんの鬼は外 ―激動編― (5):2006/02/03(金) 21:19:46 ID:7ur2/IG5

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
秘所に突っ込んだ指が、どんどんと湿り気を帯びてくる。
一度、指を抜いてやると、ドロっとした液体が指に付着し、抜いた後の秘所からトロトロと
愛液が漏れている。ふみつきの体はチトセを迎え入れる準備が出来上がったようだ。

「………」
チトセは黙ってズボンのファスナーを下ろすと、いきり立ったペニスを露わにさせる。
行為が始まってから一言も発していない上、愛の無い性的行為でも自分の体は素直に反応してしまっている。

「委員長…入れるぞ」
「んっ、んんっ、あっ、あっ、ああっ……ああああっっっ!!」
ペニスを秘所に宛がうと、一気に奥まで貫いた。床にポトリと落ちてゆく鮮血がふみつきの純潔を
奪ってしまった事を証明している。
チトセはそれを確認する余裕もなく、慣れない手付きでふみつきを突きまくる。

「んあっ、あっ、はぁっ、ああっ…」
ふみつきを机に押さえ込んで激しいピストンを加える。本来なら、もっと優しくしてやらなければいけない
のだが、チトセにその余裕はもちろんない。
ふみつきも、初めての行為にただ、喘ぎ、体を震わせ、チトセの肉棒を受け入れるだけだ。

「んっ、やっ…激しいっ…」
ふみつきが少し刺激に慣れてきたのか、言葉を発する余裕が出てきた。
しかし、それがふみつきに現状を確認させる余裕も生んでしまった。

(これが…セックスなの…私、仁歳君と…セックスしてる…セックスしたら…赤ちゃん出来ちゃうかも…)
「やぁっ、あっ、駄目っっ!!あっ、赤ちゃん…出来ちゃうっ!!」
ふみつきの言葉に我に返ったチトセは思わずペニスを引き抜いてしまう。
だが、チトセは既に限界ギリギリだったようで、引き抜いた瞬間に大量の精液を射精してしまい、
飛び散った精液がふみつきの体を汚していった。
こうしてチトセとふみつきのあまりにも苦い初体験は終わった。
146ふーみんの鬼は外 ―激動編― (6):2006/02/03(金) 21:20:57 ID:7ur2/IG5

「はぁ、はぁ、はぁ…い、委員長、これでよかったのか?」
行為を終え、放心状態のふみつきにチトセが話しかける。だが、ふみつきの顔は蒼白になっている上、
目はうつろで、どこか他の場所を見ている。行為の時はあれほど、顔を真っ赤にしていたのに、
一体、この変化は何故?チトセがふみつきの見つめている方向を向くと、その答えがあった。

「…………!!」
いつの間にか、部室のドアが開いている。しかも、ドアの向こうにはむつきが顔を両手で押さえながら
こっちを向いている。先程、ふみつきに外出ししたので、ふみつきの体にはチトセの精液がたっぷりと
付着してしまっている。この状況なら、何があったのかは明らかだ。

チトセと目が合うと、むつきは顔を押さえたまま、その場を走り去ってしまった。
慌ててむつきを追おうとするが、後ろを振り返れば、放心状態のふみつきが体を汚したまま全く動かない。
チトセは…


1.むつきを追いかけずに、ふみつきの介抱をした


2.ふみつきを介抱せずに、すぐにむつきを追った


= 続く =

「チトセです…何か突然に選択を迫られてしまいました。
 やっぱり選択を間違えたらOrz…な展開になるんだろうか?」
「チトセです…作者曰く…完結編が分けられたのは…ん?あ?
 あばばばばばばばばばばばばっっっ!!!!…ど、どうして…突然…電撃が…」
「きさらぎ…です…昨日は…私の誕生日…でも…私の出番は…ここだけらしいです。
 次回"きさらぎママは最高"完結編…チトセついに首チョンパ、さらに背中からブスリ。
 私の誕生日…祝ってくれない息子に…天罰が…」
「あぁ、仁歳君…可哀想…死んじゃうのね?ゴメンね…私のせいで…」
「ち、チトセさん…せめてお葬式は…皆で盛大に…私も…ママとして、そして担任教師として…ぐすん…」
「えぇ〜っ?チトセくん駄目だよぉ。うづきに黙って、そんなリアルにスクール○イズするなんて…」
「えっ!?き、きさらぎママ?冗談だよな?首チョンパって…しかも、タイトルまで変わってるし!!」
バタン!!(ドアを開ける音)
「お兄ちゃんどいて!!そいつ殺せない!!」
「って、えっ?み、みな?その手に持ってるのはって!!ちょっ、えdrftgyふじこlp;@……う、ウボァー!!」
「可哀想…チトセ…さん…第3の選択肢"きさらぎママに祈る"があればこんな事には…」


次回、完結編。むつきとふみつきの運命やいかに?そしてチトセのとった行動は・・・?来週投下予定です。
148名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 22:16:39 ID:WcKGAJgY
首チョンパといえば脚本家が同じあっちの方を思い出すな。

4.カンナが現れてさらに事態は混迷の一途を……
149kankodoriwatcer:2006/02/04(土) 10:15:39 ID:JougB8lq
|Д`) シュウセイシタヨー
150名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 11:49:54 ID:pkQoSBbF
>146
この状況で2を選ぶのは勇気がいりそうだな。
でも、どちらか片方しか見れないとしたら、2を見たい気がする。
151名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 18:02:45 ID:4/bqiHzo
わしも2だな
152名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 22:46:25 ID:qalh99iq
表題がいいんちょなんだからやはり1だな。
153名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 01:02:32 ID:GwOURH/0
こんなこともあろうかときさらぎから分身薬を受け取っていたチトセ
154ふーみんの鬼は外(番外):2006/02/05(日) 21:21:39 ID:Y6YFAvum
>149
有難うございます。ちなみに脳年齢はいまだ40代。

>150>151>152
水曜日の22:00:00で締め切って、多かった方を投下します。
と言う事で「ふーみんの鬼は外 ―完結編―」は2月8日(水)投下予定。


>153 そんなあなたの為に即興で番外編

とっさの状況にどうしていいのかわからないチトセ、だがそこに救世主が
「き、きさらぎママ…!!」

きさらぎは、胸のポケットからなにやら道具を取り出した。
「…コピー○ボット…」
「きさらぎママ。これ見たことあるぜ!!鼻の所押すんだよな!」

きさらぎの出した道具を半ば強引に取りスイッチを押した。するとチトセのコピーが目の前に現れた。
「よし、お前は委員長の解放を頼む!」
チトセはそう言って、すぐにむつきを追っていった。
「…待って…チトセ…さん…これには、重大な欠点が…」
むつきを追うチトセにはきさらぎの忠告が聞こえていなかった。


「あぁー助かった」
家に戻ったチトセは何とかむつきの説得に成功し、事なきを得た。
ふみつきの方はコピーロボッドに任せてあるし、きさらぎママが後処理もしてくれているだろう
チトセは、今日一日の疲れを癒そうと、風呂に入る為、脱衣所へと向かっていた。

「さぁー一番風呂だ」
チトセが風呂に入ろうとした瞬間!!ズドンという衝撃がチトセの背中を襲った。

「…なっ!!」
チトセの後ろに居たのはチトセのクローンだった。クローンはチトセを背中からブスリとナイフを突き刺していた

「今から俺が”仁歳チトセ”として生きてやるよ。あばよ。本物さん…」
チトセを冷たい感触が襲う。意識が無くなってゆく…そしてチトセは…

「…間に合いませんでした…チトセ…さん…
 このコピー○ボットは、元に戻す方法が無い欠陥品だと…言う前に…むつきさんの元へ言ってしまうから…」
きさらぎの説明も後の祭りだった。だが、仁歳家はその後もいつも通りの家庭が続くのであった。
ただ、唯一の違いはチトセがチトセと入れ替わってしまった事と、その事を知っているのがきさらぎだけだと言う事だ。

= BAD END =

「ふみつきです…集計の結果…1が1票、2が2票、その他2票。ちなみにその他は有効票にはなりません。
 民主主義の結果、2に決定いたしました…」

「ふみつきです…いいんです…これも民主主義の結果として受け止める事にします…
 作者が分析するには1は結論が読まれていると思っている所があったそうです…
 次は選んでもらえるように…内容を工夫したいと思います…」

「ふみつきです…それでは"ふーみんの鬼は外 ―完結編―" 見たい方のみ閲覧下さい。
 ふみつきです…ふみつきです…ふみつきです…」
156ふーみんの鬼は外 ―完結編― (1):2006/02/08(水) 22:32:01 ID:WECCCwZa

⇒2.ふみつきを介抱せずに、すぐにむつきを追いかけた

「むつきっ!!」
チトセはふみつきを放置したまま、むつきを追いかけた。
むつきは降りしきる雨の中、校門を出て走り去って行く。チトセも遅れてその後を追うが、
校門を出た頃にはむつきを見失ってしまった。
それでも、チトセはそのままむつきを探して外へと走り去って行った。


「……どうして…どうして七転さんと…」
むつきは仁歳家にいた。一心不乱に走り続け、家に着くとリビングにあるソファーを涙と雨で濡らしていた。
自分が放課後すぐにふみつきと話をしていればこんな事にはならなかったかもしれない…
授業中かホームルームの時間に二人の雰囲気に気づいていればこんな事にはならなかったのに…
朝、学校に行く前にチトセにまずは俺が何とかするからと言われても、強引に先を行けばよかったのに…
一体あの二人に何があって、あんな事をしていたのか?
むつきは昨日のチトセに対して、すぐに止められなかった事と、今日、二人の仲介をすぐにしなかった
事に対する後悔で崩れ落ちてしまっている。

ここに居れば、やがて誰かが帰ってきて、泣いている姿を見られてしまうかもしれないのに…
雨の音と時計の音だけがリビングに鳴り響く。こんな時ほど時間は長く感じるものだ。
むつきは、部屋の明かりも点けず、ただ泣きながら後悔し続けるのだった。


「……む…むつき…」
いつの間にかチトセが後ろにいた。だが、話しかける言葉が見つからないのか、
距離を置いて立ち呆けている。
しばらくの沈黙の後、何とか状況を打開しようと、チトセはむつきの肩に手を置く。

「バカぁっ!チトセさんのケダモノっ!」
むつきは反射的にチトセの手を跳ね除けてしまう。
一瞬しか見なかったものの、二人の状況から、チトセとふみつきが愛し合っていた訳ではないというのは
わかっているのに…
大人である自分が冷静に状況を判断して、チトセに対して何故あのような事になったのか
逆に聞いてあげる位してあげなければいけないのに…
心ではわかっているのに、まるで子供のようにチトセを拒絶してしまう。

「どうして…どうして七転さんと…あんな事…」
チトセに背を向けたまま問い詰める。
本来なら、問い詰めるのではなく、自分がチトセを落ち着かせて話を聞いてあげなければいけないのに…
そう思いながらも、衝動的に問い詰めてしまう。

「ゴメン…」
チトセはただ謝るだけだった。何故誤るのか?言い訳しないのか?ふみつきと何があったのか?
それが知りたいのに…衝動的に問い詰めてしまった事により、チトセを萎縮させてしまったのか?
自分の突発的な言動に対する後悔…むつきは何とか自分を落ち着かせて、チトセを受け入れようとする…

「むつき…ゴメン…」
チトセはまだ謝り続ける。今の状況ならチトセはただひたすら謝り続けるだけだろう。
何とかチトセを信じたい。その一身でむつきはチトセの方を向く。

「どうして七転さんと…あんな事…」
「ゴメン…」
「話してください…どうしてああなったのか…お願い…」
むつきは勇気を振り絞り、チトセを問いただし始める。
知らなければよかったと思うかもしれないのに…
それでも聞かなければならない。事前に行動できなかった自分の責任もあるのだから…
むつきがチトセを見つめて事を問いただすと、チトセも重い口を開いて
ふみつきとの間に何があったのかを放し始める。
157ふーみんの鬼は外 ―完結編― (2):2006/02/08(水) 22:33:04 ID:WECCCwZa

「………」
「…ゴメン…むつき…俺が冷静にすれば…むつきを呼びに行けばこんな事に…」
チトセの口から全て話された。それと同時に、何故、ふみつきを事前に呼び出さなかったのか…
後悔の念がますます強くなってしまう。
そして、チトセがふみつきと性行為を行ってしまった事実。その事実を受け入れきれない自分に対する
苛立ち…チトセから全てを聞いたものの、今、どのように接してやればいいのか?
それでも、仁歳家に他の教師と共に居る限りは自分も"ママ"である。チトセを何とか受け入れてやらねば
と、自分の心を奮い立たせる。

「悪いのは私です…私が先生として、七転さんに適切な対応をしていればこんな事に…」
むつきは先生としての行動がとれなかった事を嘆く。
事実を受け入れ、何とかチトセをこれ以上心配させまいと、自らを戒める。

「俺こそ…ゴメン…」
「チトセさん…」
何とか、二人は落ち着いてきたようだ。
むつきの心の奥ではまだ、チトセがふみつきと性行為を行ってしまった事実を受け入れきれない
自分に対する苛立ちがのこってはいるようだが、それは、チトセが自分以外の女性を抱いてしまった事に
対する嫉妬なのかもしれないとも感じ始めている。


「それより、むつき…その格好じゃ風邪引くぞ!シャワー浴びてこいよ。着替えは用意しておくから…」
お互い、家まで走ってきたので、雨に濡れて、衣服はびじょびじょだ。冬の寒い時期に濡れた服のままで
暖房も効かさず、長時間いたせいか、体はすっかり冷え切ってしまっている。
風呂は沸かせていないので、シャワーでも浴びなければすぐに風邪を引いてしまうだろう。

「チ、チトセさんもびしょびしょじゃないですか!チトセさんが先に入ってください。
 私はその後に入りますから…」
「むつき、先に入れよ。俺なら大丈夫だし、俺も後から入るから…」
この期に及んでチトセに気を使うむつきに対して、チトセは先に入ってくれと聞かないので
ここは好意に甘え、むつきは1人、風呂場へと向かうのであった。


「チトセさん…七転さんと…私とはした事無いのに…」
脱衣所で服を脱ぐと、すぐにシャワーからお湯を出す。
シャワーのお湯を体に当てると、冷たく冷え切った体が徐々に温もって来る。
1人になった途端、嫉妬のようなものがふつふつと沸いて来てしまう。

天井を仰ぎながら、ただひたすらシャワーのお湯を浴び続ける。
チトセだって体が冷えているだろうから、早く済ませなければいけないのに…
それでも、まだ気持ちの整理がどこかついていないからか、チトセの元に戻れないでいる。

「むつき、着替え置いとくぜ」
扉の向こうからチトセの声が聞こえる。着替えを持ってきてくれたようだ。
チトセの声を聞き、ふと現実に戻されたむつきは、早くチトセと交代しないとと思い、
シャワーを止めて、何とか気持ちを落ち着かせるが、その一方でチトセが脱衣所から出る気配が無い。
自分の服を置きに来ただけのはずなのにどうしたのか?と思っていたら、
チトセが裸で風呂場のドアを開けると、むつきの側へと近づいてきた。

「チ…チトセ…さん…」
「むつき、シャワー止めたら俺が温まれねーだろ?」
「そ、そうじゃなくて…」
むつきはいきなりの状況が把握できず、胸を両手で隠して、チトセから背を向けてしまう。

「言ったろ…俺"も"後から入るって」
チトセはむつきに近づき、シャワーからお湯を再び出すと、後ろを向いたむつきをそのまま抱きしめた。
158ふーみんの鬼は外 ―完結編― (3):2006/02/08(水) 22:34:04 ID:WECCCwZa

「きゃんっ…」
チトセに抱きしめられると、チトセの冷えた体の温度が、背筋を刺激する。

「むつき暖かいな…」
背中越しにチトセの胸板の感触が伝わる。チトセの顔がそっと横から近づいてくると、
不意をつかれたように、唇を奪われた。

「んっ…んんっ…」
舌を絡ませて、精気を吸い取るかよのうに、深いキスをする。
一旦、唇が離れると、またすぐに、同じようにキスを繰り返す…
徐々に全身の力が抜けてきたのか、胸を隠していた腕も、徐々に置かれているだけの状態へと
なった所で、チトセはむつきの手を取って、隠していた胸を片方ずつ露わにさせた。

「ぷはっ…はぁっ…」
唇が離れて、唾液が体を滑り落ちてゆく。初めての感触に理性が徐々に失われているのか、
何も出来ずにチトセを見つめていると、脇の下から入ってきたチトセの手が胸を包み込むように
むつきの双乳を覆った。
チトセの手がむつきの胸を包み込みながら、全体を撫で回すように、揉みしだきはじめる。
柔らかい双乳を何度もこねくり回す。チトセの指がツン、と自己主張をする乳房の突起に
そっと指腹を当てると、徐々に強く胸の感触を楽しむように胸を揉み続ける。

「んんっ…んっ…はぁっ…はぁっ…」
むつきが無意識に体をよじらせる。時々ピクッと動くお尻の辺りに硬い感触が伝わってくる。
むつきの柔肌がチトセの肉棒を刺激している。チトセがわざとらしく体をさらに密着させると、
その感触はむつきにも伝わり、チトセのペニスが既にいきり立っている状態である事を告げている。

「あんっ!はぁっ…」
チトセの指腹がむつきの乳首をそっとボタンを押すように、押し込み始める。
指が離れると、跳ね返るように形を戻す。元の形に戻った乳房の突起は先ほどより、
より自己主張するようにツンと反り返る。そして、チトセが再び指で突起を覆うと、
回数を重ねるごとに徐々に強く、何度もむつきの胸を揉み続けた。

「ああっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
徐々に早まってくるむつきの喘ぎ声。そんな喘ぎ声一つでもチトセの欲望を刺激しているだけなのに
シャワーですっかり温まった体の温度もあってか、トロンとした意識の中では、その事にも気づかない。
胸の感触を楽しみ続けるチトセの片手が離れると、ゆっくりと、柔肌を下腹部へと這うようにして移動
してゆく。股間の辺りまで辿り着くと、そっと、秘所のラインをなぞる様に往復した後、
チトセの指がいよいよ、むつきの秘所へと、進入しはじめた。
くちゅっ…と音を立てると、そのまま中をかき混ぜるように指が秘所の中を這いずり始める。
胸と秘所を同時に刺激され、いつのまにか自身の体も反り返り、より胸がツンと強調される体勢に
なっている。混濁した意識の中、前にある鏡を見つめると、後ろから抱きつかれて、胸を揉まれ
秘所を指で弄くり回されている自分の姿が映っている。

「むつき…エッチな顔してるぜ…」
鏡越しにチトセと目が合う。その間もチトセの手の動きは休まる事が無く、
自分のされている状況を目の前に、羞恥心のようなものが、むつきの頭をより混濁させてゆく。
淫らな姿の自分を目の前にしても、いつの間にかより強く自分もチトセを求めているのか?
再び体をチトセに預けると、肌を密着させて、お互いを暖めあう。チトセの体温もすっかり上がり
シャワーの温度も丁度心地よいくらいだ。

「ああっ!んっ、はぁっ、はぁっ、はっ、はっ、ああっ、あっ…あああああっっっっっ!!!」
秘所を刺激していた指の動きが徐々に激しくなってくる。いつの間にか2本目の指も入れられると
中の突起を何度も擦られて体をびくんと震わせる。
秘所の入り口から、愛液が止め処なく漏れ続けるのが鏡越しに映っている。
自分の体がどんどん熱くなってゆくのを感じながら、やがて、むつきの中で白い光のようなものが弾けた。
その瞬間、一際大きな喘ぎ声を上げて体を反らすと、自分の秘所から大量の愛液が噴出し、
次の瞬間には全身から力が抜け落ちて行く所をチトセの腕に支えられている自分の姿があった。
159ふーみんの鬼は外 ―完結編― (4):2006/02/08(水) 22:38:49 ID:WECCCwZa

「ふぅっ…んっ、はぁっ、はぁっ…」
崩れ落ちてゆく体をチトセの腕に支えられながら、ゆっくりと頭まで崩れ落ちて、肘を床に着けながら
膝を着いてお尻だけをツンと上げる体制になり、風呂場の床に四つん這いに倒れこんでいった。

「あっ………」
自分の足の間から後ろを見ると、足を突いて床に座っていたチトセの股間にあるいきり立った
チトセのペニスが目に映った。
思わず、顔を反対方向へと向けたが、その行動が逆にチトセにその事を気づかせたようだ。

(あれが…チトセさんの…)
先ほど、ふみつきの膣に突き入れられていたモノ…それが自分のすぐ後ろにある。
もうすぐ、あれが自分の膣に入って、同じようにされるのかもしれないと思うと、
少し怖くなってきたのか、その場から動けなくなってしまった。
そんなむつきを、チトセはそっと乗っかるような体勢で抱きしめた後、そっと起こしてやり
自分の体にもたれかかる様な体勢にしてやる。
チトセの肉棒の硬さの感触が丁度お尻の辺りに伝わってくる。

「むつき…そんな肩肘張らなくていいから…違う姿見せてくれよ…」
チトセはむつきの手を取ると、そっと自分のペニスを握らせた。

「あっ!…」
(す、すごい…熱くて…ぴくぴく…してる…)
むつきの細い指が肉棒に触れる。触れた事の無い感触に手を離したい所だが、
ペニスを握らされている手を、その上からチトセに握られたままなので、離す事が出来ない。

「むつき…もっと触ってもいいのに…俺の…チンポ…」
やがて、むつきの手が自由になると、ペニスを握らされていた手をそっと離して浴槽に手をかける。


「…むつき…いい…かな…」
チトセはむつきの腰を持ち上げ、四つん這いでお尻を突き出す体勢にしてやると、
少しだけ自分の体重をむつきの体に預ける。背後位の体制にすると、
いきり立ったペニスをむつきの秘所へと宛がい、あとは膣に進入させるだけという体勢になったところで、
そっと耳たぶを一回噛んでから、むつきの耳元で話しかける。

「俺…不器用だからこんなやり方しか出来ないけど…俺が本当に好きなのは…むつきだけだから…」
「チトセさん…」
「むつき…入れていいか?」
「……(コクン)」
むつきがチトセの方を向かずに頷くと、ゆっくりとチトセのペニスがむつきの膣内へと進入を始める。

「ひぁっ!!あっ、ああっ、はんっ!ああっっ!!」
むつきの秘所にチトセのペニスが当てられた次の瞬間、膣にチトセのペニスが一気に突き入れられた。

「はあんっ、んんっ、はぁっ、はぁっ……ひぐっ、はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ…」
最奥まで突き入れられた後、一呼吸置いて、チトセはピストン運動を開始する。

「はぁっ、ひぁっ…はっ、激しっ…チトセ…さぁんっっ!!」
後ろから突き入れられ、快楽に狂い始める。チトセはむつきのお尻を持ち上げながら
抽出を繰り返して、むつきを狂わせてゆく度に、風呂場にぱんぱんと互いの体がぶつかり合う音が
響き渡っている。
160ふーみんの鬼は外 ―完結編― (5):2006/02/08(水) 22:39:40 ID:WECCCwZa

「むつきっ…最高だっ!!き、気持ちいいっ…」
「わ、私もっ…き、気持ち…いいっ!!もっとっ!!七転さん…みたいに…してっ!!」
「むつきっ…」
「チトセさんっ…七転さんもっ…こうやって…されてたんですねっ…」
むつきは自分がふみつきに嫉妬していたのかもしれない。
だから、自分もチトセにふみつきと同じように、いや、それ以上にされる事を望んでいるのかもしれない。
チトセが、その言葉の意味を汲んだのか?ピストンを止め、ペニスを引き抜くと、むつきを抱きかかえて、
そっと風呂場の床に仰向けに寝かせ、その上へと覆いかぶさる。

「あっ…やだっ…チトセさんっ…止めないでっ…」
「止めないさ…むつき…望んでるなら…委員長と同じようにしてやるよ…」
今度は正常位でペニスを突き入れてゆく。先ほどまで抽出を繰り返していただけに、スムーズに挿入を
終えると、ふみつきにしたのと同じ体勢で今度はより激しく、
よがり狂うむつきの表情を見下ろしながら、むつきを犯し始める。

「あぁぁっっ!ひぁっ!激しっ…きゃうんっ!!きっ、気持ち…いいっ!!…すごいっ…」
正常位で突き入れられ、再び大声で喘ぎながら狂い始める。
もしかしたら、そろそろ誰か帰ってくるかもしれないのに…もし、今の状況が見つかったら…
だが、そんな事など、全く気にせず、二人は独自の世界に入って、生殖行動を行っている。

「ひゃんっ…チトセさんっ!!触って…もっと…はあっ、はぁっ…奥…突いてっ…」
チトセは目の前で揺れ動くむつきの胸を両手で覆った。腰を激しく突き動かしながら
強弱を付けて円を描くように、胸を揉みしだきながら、むつきを犯し続ける。

「むつきっ、胸すごく柔らかいっ…膣も凄く…いいぜ…」
「あぁっ!はぁっ、チトセさあんっ!!私の中…チトセさんでいっぱい…ふぁっ…」
「むつきっ…エロいぜ…乱れてる姿…すごく…エロい…」
「い、言わないでっ…はぁっ、で、でもっ…こんなの…初めてだから…だからっ、もっと触ってっ!!」
「ああっ、もっと触ってやるよ。むつきのその姿、もっと見せてくれよ…」
「んくっ、ああっ…もっと、チトセさんの…好きなように…あぁっ!い、いいっ!気持ちいいっ!!」
むつきをお風呂場の床に押さえつけて突きまくりながら、胸を徐々に強く揉みじだく。
目の前で喘ぎ続けるむつきを見ていると、征服感が湧き出てくるようで、チトセは射精してしまいたい
のを出来るだけ我慢して、むつきのよがり狂う様子を見続ける。

「むつきっ…俺、そろそろっ…」
「チトセさぁんっ!もっと、奪ってっ!チトセさんのモノにしてぇっ!!」
ただひたすら自分を犯し続けるチトセを見上げて、そろそろイキそうなチトセを言葉で誘う。
チトセも、このままむつきの膣に放出すべく、激しく腰を突き動かしてゆく。

「あっ、あっ、あぅっ、チトセ…さんっ…すごいっ!私っ、私っ…もうっ…」
「むつきっ…出すぞっ…俺のモノにしてやるからなっ…」
「来てっ、チトセ…さんっ…チトセさんの…モノに…してっ…あっ、あっ、あ、あ、あっ…
ああぁぁぁっっっっっっ!!!!んぁあっ…入って…くるのっ…奥までっ…ああぁぁっっ!!」
チトセの背中が震えた瞬間、むつきの膣内に大量の精液が注ぎ込まれていった。
むつきを自分のモノにすべく、十分に精液を注ぎこむ為、射精直後もピストンを続ける。
むつきの体にもチトセの精液が、子宮の中に注ぎこまれていくのが伝わってゆく。
チトセのモノにされ、快楽に溺れる中、チトセのペニスが引き抜かれると、疲れた様子の
チトセの頭を自分の胸で愛しげに抱え込んだ。
161ふーみんの鬼は外 ―完結編― (6):2006/02/08(水) 22:40:28 ID:WECCCwZa

「はぁ、はぁ…むつき…」
むつきの胸に抱かれたチトセはしばらくそのままで居たい様で、むつきもチトセを抱く腕に
そっと力を込めてチトセを抱きしめる。
生殖行為の余韻にお互いが浸りながら、出続けているシャワーのお湯が二人の体をぬらし続けるのだった。


「むつき…これで…良かったのか?」
チトセは自分の行動が正しかったのか?自信が無いようだ。
行為を終え、風呂場で裸のまま抱き合いながら、今度は自分がむつきに甘えるように抱きしめられながら
むつきに問う。

「チトセさん…明日、七転さんにもちゃんと二人で説明しましょうね…」
「あ、ああ…」
むつきはチトセに優しく語り掛ける。だが、行為の間には夢中になっていて気づかなかったが、
むつきの口からふみつきの名前が出た事で、チトセはふみつきを放置してむつきを追ってきた事を
思い出してしまった。

「あっ…むつき…実は…」
チトセは実はふみつきを放置してむつきを追って来た事を正直に話す。

「ええっ!?どうして?七転さんをそのままに?…」
むつきは驚きを隠せない様子だ。先ほどまでの甘い雰囲気は一転して、むつきはチトセの頭を離すと
チトセの肩に手を置いて、チトセを問いただす。
むつきは、チトセがふみつきの介抱を先にして、ふみつきに自分を追うように言われてここに来たと
思っていたようだ。

「もしかしたら……学校へ行かないと!!」
「むつきっ、俺も!!」
むつきは立ち上がり、すぐに服を来て、学校へと向かった。
チトセも自分の行為を後悔し始めたようで、むつきについて学校へと向かうのであった。

「いない…」
文芸部の部室には既にふみつきの姿は無かった。教室にも居ない。図書室等、ふみつきのいる可能性の
ある場所は全て見回ったが、どこにもふみつきの姿は無かった。
既に下校時間は過ぎている。もしかしたら帰ったのかもしれない。
今度はふみつきの家へと向かった。

「……そうですか…お大事に…」
ふみつきは家に居たようだ。家に着くと、ふみつきの母親が応じてくれて、今日、学校から帰ってきたら
体調が悪いから、今日は寝ると言って、既に寝てしまった後だった。
結局、本人には会う事が出来ずに、二人は七転家を後にして自宅へと戻るのであった。
162ふーみんの鬼は外 ―完結編― (7):2006/02/08(水) 22:41:06 ID:WECCCwZa

「………」
その日から数日間、ふみつきは学校へ来なかった。数日後には来るようになったものの、
以前の様にチトセに対して突っかかってくる事もなくなってしまった。
委員長の責務も行わなくなり、いつしか七転ふみつきは寡黙な少女へと変わってしまっていた。
むつきが何度も話してふみつきに解ってもらおうと努力はしたものの、結局ふみつきの壊れてしまった心が
戻ってくる事は無かった。
ふみつきの変貌にショックを隠し切れないのか、むつきの心も大きく傷ついてしまっているようだ。
自分があの時チトセを止めていれば、次の日にチトセより先にふみつきと話しておけば…
それが無理でも、チトセが自分を追って来たときにふみつきの安否を確認しておけば…
どれかが出来ていればこんな事にはならなかったのに…むつきは今でも後悔し続けている。
それが原因なのだろうか?あの日、チトセとあんなに激しく愛し合ったのに、今では
会話も少なくなってしまっている。結局あれから生殖行為を繰り返す事も無かった。
まだ、他の4人のママと同居はしているものの最近では家事にも手がつかず、気を使わせっぱなしだ。
そろそろ仁歳家を出ようか?むつきはそう思い始めてもいるようだ。
いくつかの選択を誤った結果…むつき、チトセ、ふみつき、3人全員に出来てしまった心の傷は
当分の間は癒えることはないだろう…

= おわり =


「ふみつきです…民主主義の結果、放置されてしまいましたが、
 >138の書き込みでまだ私の需要があった事には救われました…
 "いいんちょ"のイメージが東鳩2とかで変わってないかと少し不安だったのは確かです…」
「むつきです…作者曰く、2は当初、むつきが"はさみや"に行く予定だったのですが…
 むつきが濡れた体を温める為に風呂場へ行った所にチトセが乱入してエッチに持ち込むというのは
 決めていたので、行き先に風呂場がある事が前提だったのですが、
 DVDを見直したらはさみやにはお風呂が無いようなので(アドバンス12話)仁歳家に変更しました。
 二人きりになれる空間としては仁歳家よりははさみやの方が適していると思うのですが、
 (はづきはコンサート中と言う事で長期外出中)ここが駄目となると、エロの内容そのものを変えるか
 場所を変えるかの2択だったのですが、この状況で無理やり脱がすのもどうかと思うし、
 無難に家でという結論にしました。まぁ他のママが帰ってこなければいいわけですし…
 と言う事らしいです。」
「ふみつきです…結局、最後は一文字先生にSSごと乗っ取られてしまいました…
 作者が言うには、ふみつきはピンでは使いにくい。むつきかながつきと絡ませないとSSは難しい
 との事です。しばらく出番はなさそうです…ふみつきです…ふみつきです…ふみつきです…」



= 全3回に渡ってお送りした「ふーみんの鬼は外」最後までのお付き合い有難うございました =

164名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 22:57:55 ID:HslvU5na
期待通りバッドエンドだな。
やっぱりいいんちょをのけ者にするとろくな事がないんだよ。
KSSもいいんちょの呪いで消滅したし。

そう言えばいいんちょは父子家庭だったか何か家庭の事情があったような。
165名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 01:09:06 ID:3bLNKVaB
イインチョ、チョットカワイソス
でも、俺はむつきママンとのHを期待してたから、
バッドエンドでもいいんだよ。GJでした。
166名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 19:44:55 ID:W/0AYBnW
HAPPY★LESSON ハピレス27時間目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1139654202/
167名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 17:16:12 ID:KJb5Coav
>>126の抜けている話を補完していただきたく
168名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 08:20:22 ID:B5ViVFXN
やよいママン誕生日オメ
169名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 22:21:48 ID:PiHmJDJa
ほしゅ
170名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:56:30 ID:Ds2rD1MP
GJ、ところで保管庫はどうするんでしょうか・・・。
171名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 02:52:51 ID:N+QU3i34
閑古鳥が鳴いてるな…
もう新しくハピレスのSS書いた作家さんのサイトとか
まだ未出のハピレス系サイトとか見つからないかね。
172名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 03:49:15 ID:nuV2Koz1
そこで君の出番だ。
173名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 19:39:07 ID:F6D0jzDq
174170:2006/03/14(火) 08:36:34 ID:PX6wO5tg
・・・すまない。その時は新保管庫があるとは知らなかった。
今まで>>1の旧保管庫を見てた。
175名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:48:03 ID:s3LJTZvm
保守
176名無しさん@ピンキー
保守