戦国BASARAのエロパロスレです。
荒らしスルーで801は禁止。では職人の君臨お待ちしています
3 :
2:2005/08/13(土) 03:58:03 ID:pGfdrgZo
すいません、自己解決しました
ゲームのほうね…orz
4 :
誘導:2005/08/13(土) 23:35:21 ID:0VKAmy+j
>>4 戦国無双と戦国BASARAは別のゲームで、メーカーも違います
とりあえずまつは萌え
ゲームキャラ板のスレで何個かSS投下されてますよ
8 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 22:17:47 ID:KqgHZITt
利家×まつキボン。
別に重複してるわけじゃないからこのスレ生き残るんだよね?
濃姫×真田キボン
真田の破廉恥発言にはワロタw
佐助×かすがキボン
謙信はどっちなんだ…
女なら武田勢に無体なことされてたり
かすがとレズプレイキボンヌ
しかし、戦国BASARAはタイトルのせいか他作品と間違われがちだな。
そのうちシューティングゲームの婆沙羅を出すヤツが出てきそうだ。
濃姫は絡むなら信長より光秀だよな?
15 :
80:2005/08/17(水) 01:40:20 ID:ZEF3LMmk
いつきタソはエロカワイイにいた奴ですが、ここでいつき受けSS投下してもえぇですかい
16 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 01:42:58 ID:qjvhM0DY
桶
うれしす
17 :
80:2005/08/17(水) 01:44:06 ID:ZEF3LMmk
あ、HN間違えた 80で
もしかしてゲームキャラ板の80さん?
19 :
80:2005/08/17(水) 01:53:13 ID:ZEF3LMmk
はい、そうです。
20 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 02:36:50 ID:6LJ+g5QP
, -'"´  ̄`丶、_
,.∩ `ヽ
〃∪'´ ̄`二二人\ ヽ
| ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
|ハ ,ニ、 ,. - 、 | | | l |
| ハ ィハ ,二ヽ. | | | | | 同じ板にコピペするとそのままだけど、
| | | じ' |トJ〉 /)} l | 違う板にコピペすると鬼のような怖い顔
| ハ 、'_,  ̄,, 厶イ川| に変わる摩訶不思議な佳子様コピペ。
l l /\ .. イV\川 |
,' l l ,イ `l ̄´ / /ヽl l
l | l ハ `メ、 〃 ヽヽ、__ノ
l ∨ └‐イ「ト--ァ'´ ハヽ__ノ
ヽ/ } l」」 / / }`ー
〈_n| 八 / / /ノ
〈二二人 c /\/ / , イ
/ /厂 /\__>< {_
謙信はふたなりか?今のところ性別が分からないからボミョウ
ううぉぉやかたさまぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
ゆきむらぁ!!
23 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 12:36:02 ID:qjvhM0DY
いつきパロは?
ゲーキャラ板で元いつ途中まで投下してたんですけど
新しく違うキャラ(いつき受)で投下し直した方がいいのだろうか…
25 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 13:33:46 ID:qjvhM0DY
元いつのままでキボン
頑張って!
チラシの裏だが、失礼つかまつる。
投稿すべくこちこち書いてた謙かすフタナリ百合(?)話が消えた…
軍神の呪いか?
女軍神タソ、キボン
ふと入浴中に政宗×上杉軍のレイプネタが浮びあがったよママン。
そのまま寝てしまって溺死しそうだったよパパン…w
投下バッチコイ
>>25元いつのままでいいとの事なので今日か明日あたりに投下しやす
ううぉぉおっ!!拙者、興奮しすぎてっはっ鼻血があぁあ!!
「俺の新兵器にはこんなものもあるんだぜ」といいながらバイーブを持ち出す元親
とかいうネタを考えかけたけど相手決まらないしそれ以前に文才無いから諦めた。
33 :
77:2005/08/18(木) 22:48:54 ID:BS08VLRC
>>32 やっぱりソレの為に国ひとつ傾いたのだろうか。
80さんガンガッテ('∀`)ノとエールを送ってみる。
四国からぶんどったのはー
あれだけじゃアリマセーン
ワタシとメイクラーブ!
痛くナイヨー愛サエアレバネー
ちょいと忙しかったもんで少ないけど投下orz
ゲーキャラ板>161>162>287>288の続きでつ
「鬼がどんなもんか教えてやっからよ…覚悟決めろや」
静かに、低いトーンで発する男の言葉に
いつきは鳥肌の立ち上る感触が、瞬時に体の外で広まった。
「ひゃあっ!」
―しかし、そんな間を置くこともなく。
いつきの胸元部分の服をずらし、白く雪の様な柔肌の、
あるのかないのかまだ分からない、小ぶりで小さな胸が露になった。
そして、その胸には綺麗な桜の色を帯びたつぼみが咲いていた。
「ば、ばかっ! なにやってるだぁ…っ」
元親はその胸に唇を寄せて、触れると
いつきは頬が林檎の様に、真っ赤に染まりあがり。
その場を離れようとしたいが生憎、元親に、後ろに下がれないように
腰を押さえられている為動けない。手の自由が利かないのもある。
元親は黙ったまま今度は胸の桜のつぼみに、舌をはべらしては吸い上げる。
いつきは小さく戸惑う声を発して、初めての複雑な感触に身震いを感じた。
「あんちゃんいい加減にっ―んん…っ!」
言いかけている口を、強引に口で塞がれ、
さっきの唇の寄せ方とは違い、
舌が口の中に侵入してきていつきは驚き、思わず元親の舌を噛んでしまったが
元親は口を寄せているままフッと鼻で笑うと、いつきの舌と絡ませて、弄んだ。
おぉ!続きが気になります!
37 :
77:2005/08/20(土) 00:49:25 ID:Rz+oV1Qs
80サン乙です。兄貴、大人の余裕ですな…
公式でいつきの壁紙公開されましたね。
腰つきがは、はれんちである!
エロは何だか気恥ずかしいといいますかなんといいますか(何を今更
公式でいつきの壁紙!そ、それは初耳でした 後でゲットしなければ…
いつき×乱丸を製作しようと思うのですが、見たいですか?
見たいです(・∀・)ノ
カモーン(・∀・)ノシ
う〜ん…鬼繋がりで長曾我部アニキ×濃姫が頭の中で出来上がってるがどうしてもエロの中身がまとまらない…困ったもんだ
ガンバッテといいたいけど、自分も同じ境遇(泣
なんか元いつは少しおいといて
毛利×いつき、利まつ×いつき 館幸×いつき
のどれかやってもいいですか
47 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:29:36 ID:ceY4F+Dw
文才ないのですが、佐助×かすが書いてみようかなと思っています。でも小説初書き投下はマズいですよね…
>>47 初書きとか関係ないと思いますよ(・∀・)
私も普通に文才無いのに投下してるんですから/笑
萌えたモンは全部打てばいいのですよ!
>>47 細かい事は気にするな!
読みたい奴がここにいますカマーン(・∀・)ノシ
鬼×魔王の妻とか投下しようと思うのですが、需要は有りますか?
>>51 少なくともここで手を上げてる奴には物凄くあると思います→ノシ
もう打診せんで、みんな投下したら?
とにかくBASARAエロに飢えてるんだ!読ませてくれ!
54 :
51:2005/08/23(火) 02:36:21 ID:X+FGHwwv
書いているのですが、エロに至るまでが冗長です。
至る前に一端投下しても問題ないですか?
エロ無いとスレ違いでしたら、至るまで書き続けます。
エロが入ってれば長くてもいいと思うが
一端投下しちゃえば流れはそっちのもんみたいなもんだし
56 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 17:49:04 ID:b2MeP6OH
検診×魔王の妻みたい。
57 :
51:2005/08/23(火) 17:58:59 ID:KyfQ0Vmw
良い訳
兎に角冗長なので区切って投下致します。五千字程度です。
今回はエロに至りますよーって所で終わってます。すいません。
魔王×魔王の妻前提で、鬼×魔王の妻です。
58 :
51:2005/08/23(火) 18:00:37 ID:KyfQ0Vmw
天文十八年、織田上総介信長の元に嫁いだ帰蝶は僅か十三歳であった。
其の年齢が指し示す様に、此の婚姻は政略の元成されたものであり、
帰蝶は万が一の際には信長を暗殺する様斉藤道三から言い含められていた。
しかし、美濃の蝮と呼ばれ下克上を体現したような男であった道三の娘に相応しく、
帰蝶もまた女性らしからぬ広い視野を持つ肝の据わった少女だった。帰蝶は、
信長が本当にうつけで有れば殺すが、そうでなければ道三を殺すと言い放ったのだ。
うつけだと専らの噂であった信長だが、実像は理知的で線形の名に優れた人物だった。
神仏を恐れず政教分離を目指すなど、其の新しい感覚は帰蝶をさえも当惑させる事が
屡々有ったが、しかし帰蝶は妄信的に信長を信頼した為戦場にあっても二人の意見が
食い違うような事はなく、子供にこそ恵まれなかったが仲睦まじい夫婦であった。
乱背なりに幸せであった帰蝶だが、不幸は突然訪れた。天正十年六月二日、その日は
梅雨には似合わぬ様な美しい星空が見えていた。毛利討伐に向かう織田軍は京都の
本能寺に逗留しており、当然帰蝶もその中にいた。
戦の前で気が高ぶっている信長は帰蝶が気を失うまで閨を貪り、それは何時も通りの
日常だった。帰蝶は平素と同じ夜を迎え、そして朝を迎える筈だった。
59 :
51:2005/08/23(火) 18:02:32 ID:KyfQ0Vmw
「濃姫様……光秀様……あ、明智光秀、謀反!」
騒々しい足音と共に駆け込んできた乱丸の声に帰蝶が飛び起きると、
既に本能寺は燃え盛る炎に包まれていた。
「…………そんな……」
明智光秀は腹の読めない男ではあった。しかし帰蝶とは従兄妹関係にあり、
まさか謀反を起こすなど想像もしていなかった為、帰蝶は逃げるように促す
乱丸の声を遙かに遠くに聞く様に暫し呆然とせずにはいられなかった。
「……っ様! 濃姫様! 此処は乱丸に任せて信長様を探してお逃げ下さいっ!」
信長――その言葉に我に返った帰蝶は、慌てて信長の姿を探したが
既に何処にもいない。無事逃げおおせたのならばそれで良いが、帰蝶や
乱丸に何も告げずに尻尾を巻くように姿を消す男ではない。帰蝶は自分
の嫌な予感が外れる事を願いながら、際奥の本殿の扉を蹴破った。
其処には、既に事切れた信長がいた。未だ暖かい信長の身体は、今にも
目覚めて帰蝶を押し倒すのではないかと思えたが、腕の中の信長は段々
冷たく硬くなっていくだけだった。
「嘘……こんなの嘘よ……」
帰蝶は燃え盛る本殿の中で泣き崩れる事しかできなかった。第六天魔王と
まで呼ばれた信長が自刃するなど、俄には信じられない事で、帰蝶の心は
信長の死を拒んでいた。
60 :
51:2005/08/23(火) 18:05:06 ID:KyfQ0Vmw
帰蝶が気が付くと其処は見た事もない部屋だった。民家などでなく城である事は
直ぐ解ったが、外の景色も帰蝶の知るものではなく、自分が何処にいるのか皆目
見当も付かなかった。
「やっと起きたのか」
突然の声に振り返ると、燻銀色の髪をした長身の男が立っていた。紫の椿柄など
という突拍子もない着物を着ているが、女の様に端正な顔の所為か違和感が無い。
「そなたは何者ですか? 此処は何処? の……信長様は?」
帰蝶は矢継ぎ早に質問したが、男は何も答えず、帰蝶の傍に座ると白湯を差し出した。
「まぁ飲めよ。順々説明してやるからよ」
少しでも早く今がどういう状況なのかを知りたかったが、帰蝶の声は水分不足で
大分掠れていたので大人しく湯飲みを受け取ると喉へと流し込んだ。
「俺は長宗我部元親。あんたとは一応親戚関係に有るし、名前くらい聞いた事があるだろ」
帰蝶は危うく手から落とし欠けた湯飲みを畳の上に置くと、良く良く元親の顔を見詰めた。
確かに帰蝶と元親は親戚関係にある。元親の母は美濃斎藤氏の出身であるし、正室も
斎藤氏の娘である。だが、帰蝶が元親を知っているのは、そんな理由でではない。長宗
我部元親と言えば、一時は信長と同盟を組んでいた事もある四国の鬼である。家臣から
は姫若子などと皮肉られ、信長は鳥なき島の蝙蝠などと揶揄したが、この男の手による
四国統一は最早時間の問題であり、其の力は侮る事が出来ない群雄の一人である。
「……会うのは初めてなんだから、顔見たって俺が本物か影かなんて解らないだろ?」
元親は、穴が開くのではないかと思う程自分を凝視する帰蝶に、真偽を疑われているの
だと勘違いして笑いながら顔を近付けた。間近に迫った美しい顔に帰蝶は一瞬立場を忘
れて見惚れたが、直ぐに正気に返ると元親を睨み付けた。
「此処は何処なの?」
「此処は四国に決まっているだろ。あんた……あんた本能寺で気を失っている所を明智
に捕まってたんだよ。そのあんたを貰い受けて、四国に連れてきたって訳さ」
其処まで話すと、元親は少し悲しそうな顔で帰蝶を見詰めた。
「信長は本能寺で自刃した。あんたも、亡骸を見た筈だ……明智はあんあたを慰み者に
しようと思ったみたいだけどな。まぁ、偶然俺の部下が京に行っててよ、だから上手い事
言ってあんたを四国に連れてこれたって寸法よ」
元親は良い難そうに話し、途中はにかんだりする様子などは、帰蝶が想像していた鬼と
は全く違っていた。元親の話が本当ならば、元親は帰蝶の恩人という事になる。
しかし不思議なのは元親の動きが速かった事だ。幾ら帰蝶が心痛で寝込んでいたとは
いえ、一ヶ月も経っているとは思えない。とすると、元親の部下は数日の内に光秀の元
から帰蝶を救い出して四国に連れてきた事になる。元親は偶然京に部下が居たなどと
言ったが、恐らく平素から間者を放っていたのだろう。出なければこうも上手く立ち回れ
る筈がない。
61 :
51:2005/08/23(火) 18:07:38 ID:KyfQ0Vmw
「礼は、言います。本当に有り難う……」
深々と頭を下げた帰蝶に、元親は慌てて顔を上げる様に言った。其の顔は、
未だ話す事があると言いたげだった。
「姫さん、あんた、明智を討つつもりだろう……けど、其れはどう足掻いたって出来やしねぇ」
「私は、例え一人でも明智を討ちます!」
「そうじゃねぇ、そうじゃねぇんだよ。姫さん、明智はな、もういねぇんだ」
元親は吐き捨てる様にそう言うと、有らん限りの力で帰蝶を抱きしめた。
帰蝶は突然の行為に驚き元親を押し退けようとしたが、痩身だが筋肉質の
身体はびくともしない。
「姫さん、明智はなぁ、死んだんだよ。あんたの仇は羽柴が討っちまったんだよ……」
帰蝶は元親の言う意味が解らず、すっかり体中の力が抜けていった。
「それは……一体? 私は何年も眠っていたというの?」
「明智が信長に取って代わったのは、十一日だけだったんだよ。あんたが
昏倒していたのは十五日だけだよ。今日は六月十七日だ。まぁ、それでも
目覚めないんじゃないかと不安にはなったけどな」
元親は抱きしめていた腕を緩めると、真っ直ぐ帰蝶を見詰めた。気まずく
なって帰蝶が先に目を逸らしたが、直ぐに一つ疑問が湧き、元親の前に
座り直した。
「長宗我部殿……長宗我部殿の話が全て事実ならば、何故数日で私は
四国に? 光秀は何故私をすんなり引き渡したの?」
元親は言葉に窮した様ではにかんで誤魔化そうとしたが、帰蝶が其れで
納得する筈も無い。説明しようとしない元親に苛立った帰蝶は、先程とは
逆に元親を畳の上に思い切り押し倒すと、馬乗りになってなって上から睨
み付けた。元親は、突然の事に鳩が豆鉄砲を食らった様な顔をしている。
「……おい、これは、可笑しいだろ? 普通押し倒すのは俺の方だぞ」
少し顔を引きつらせながらも、元親は笑って起きあがろうとした。帰蝶も戦女
として戦場に立つ女であり其の力を侮る事は出来ないが、そうは言っても先
程の遣り取りでも解る様に肉体的には元親の方が遙かに勝っており、帰蝶
一人抱えて抱き上がるぐらい造作もない。
しかし、起きあがろうとした元親の頬を帰蝶の簪が掠めた。驚いた元親は、
起きあがるのを止めて帰蝶を見詰める事しかできない。
「長宗我部殿が私を助けてくれた理由は、大方御正室殿に頼まれての事だ
ろうが、其れにしても余りに素早い動き……長宗我部殿が光秀と組んでいたとしかっ!」
殺気の籠もった眼差しに危険を感じた元親は、動く手で帰蝶の右手を握ると、
散々逡巡した後帰蝶の顔を見上げた。
「だからな、部下があんたを助けたんだよ。俺の命令だとか上手い事いってな。
明智にとっては俺も姫さんも血縁関係にあるし、第一信長を討って直ぐじゃ四国
相手に戦が出来る訳もねぇ。だから多少理不尽でも俺の要求を呑んで姫さんを解放したんだろ」
「其処は疑っていない。光秀は狡猾な男、私の命一つで安全が買えるなら喜んで
差し出すでしょう。長宗我部殿、私が知りたいのは、何故部下が勝手に長宗我部殿の
名を騙って私を助け出したのか」
「…………! だからよ、部下は知ってたんだよ!」
「何をっ!」
元親の声が自棄の様に大きくなるので、帰蝶の声もつられて怒鳴り声になる。端から
見れば喧嘩でもしている様に思える光景だが、それにしては元親の顔には怒りは無く
寧ろ途惑っている様に見える。
62 :
51:2005/08/23(火) 18:10:15 ID:KyfQ0Vmw
「俺があんたを好きだって事だよっ!」
声の大きさもさることながら其の発言に驚いて、帰蝶は慌てて元親の上から
退こうとしたが、今度は元親が腕を掴んで離してくれない。見上げる元親の眼
差しは、幾分の戸惑いは残している者の愛しい者を見詰める時の熱を持ち始
めている。
帰蝶は、その眼差しが信長に似ていると感じてしまった所為で、乱暴に抗う事
を躊躇してしまう。信長が帰蝶を寝所に招く時、冷徹とも思える眼差しの中に
帰蝶への気遣いが見え隠れし、其れは乱丸に向ける庇護者の様な気遣いとも
違うのでとても気分が良かった。決して口数の多い男では無く、愛の言葉一つ
囁かれた事はなかったが、あの眼差しには帰蝶への愛情が込められていた。
今となっては憶測でしかないが、帰蝶はそう信じている。
元親の眼差しは、そんな信長に少しだけ似ている。元親の方が、気遣いや愛情
が惜しみなく湛えられているのでずっと優しい眼差しだが、逆に其の中に見え
隠れする覇者の持つ狡猾さが背筋を寒くさせる。帰蝶は覇者の眼差しを見慣れ
ている。だからこそ、この眼差しには逆らい難い。
「俺は、姫さんが好きなんだよ。一度だけ、信長と会った時あんたを見掛けたんだ。
それから、ずっとあんたを好きだった……部下は、俺の近くにいたから其れを何とな
く知ってたんだよ。だから、あんたが明智の慰み者になる前に四国に連れてきたんだ……」
其れだけ言うと、元親は帰蝶の腕を掴んでいた手を離した。帰蝶の腕には元親の
指の後がうっすら残っており、随分強い力で握られていた事が解る。もちかしたら、
元親としては多少の手加減があったのかもしれないが、戦女とはいえ女の柔肌には
十分過ぎた力だった様だ。
其れに気が付いた元親は、勢い良く起きあがると蹌踉めいた帰蝶の身体を支えたまま
懐から出した薬入れを取り出した。帰蝶が座り直したのは放り出された膝の上で、幾ら
痩身の帰蝶とは骨を擦り合って痛いだろうと思ったが、元親は特に顔色も変えず薬入れ
の蓋を開けて帰蝶の手首に良く擦り込み始めた。その手慣れた仕草に暫し見惚れてい
ると、視線に気が付いた元親は照れ臭そうに笑った。元親は帰蝶より幾らか若い筈だが、
其の顔は一回り以上幼く見えた。
「……私を好きで、それでどうするの……私は魔王の妻、色恋よりもっと良い使い方があるでしょう」
女なんて道具に過ぎないのだから、だったらせめて上手く使われたいと思ってきた
帰蝶は、元親の掛け値無しの親切にどうすれば良いのか解らなくなってきていた。
愛していた夫は死に、裏切り者は既に殺され、天下の覇権は其の裏切り者を誅殺
した羽柴に一気に傾いていくだろう。信長が持っていた覇者の器を継ぐ子供は無く、
武田も上杉も彼岸の住人、まさか数日で毛利が征服されたとは思えないが羽柴に
攻略された事は間違いない。もし天下に未だ覇権を争う者が居るとすれば、三河の
徳川、奥州の伊達、九州の島津、四国の長宗我部くらいのものだ。そうして、自分は
其の長宗我部氏の長たる元親に保護されている。
「俺ぁ、魔王の妻なんていらねぇな……姫さんが其の立場に戻りたいなら戻れば良い。
京まで送ってやるよ。けど……」
元親は、すっかり冷たくなった布団の上に帰蝶を寝かせた。押し倒すと言うには余りに
優しい動作だったが、覆い被さった元親の眼差しには切羽詰まる者が有った。
「けど、四国にいる間は、俺の姫さんだ…………」
63 :
51:2005/08/23(火) 18:11:43 ID:KyfQ0Vmw
以上お粗末様で御座います。
特に問題が無ければ後日続編を投下します。
拙者、涙で前が見えませぬぅっ!
濃姫と元親が血縁関係なんて初めて知ったよあんたの小説、歴史中学止まりの俺にとって勉強にもなり素敵だよ
65 :
51:2005/08/23(火) 18:52:14 ID:3uXZddh3
タイプミス
>58
× 線形の名
○ 先見の明
>>51様、すげー萌え殺しっぷり!
これほどまでに萌える歴史教科書があったとはッ_| ̄|○、
見事、見事でござるぅ〜!
がんがん引き込まれたよ!よく調べてあるなーとオモタ。
兄貴が美しく描写されてて、最初戸惑ったけど、慣れるとあれだな。姫の美しさもあってすげーキレイな情景が目に浮かぶよ
68 :
51:2005/08/24(水) 02:18:47 ID:BnRIitjv
>61 >64 >67
お褒めの言葉有り難う御座います。
推敲が足りないせいで誤字脱字が多くてすみません。
しかも蘭丸が乱丸になってましたしorz
>67
兄貴は姫若子のイメージがあるので、女っぽい美形を
イメージしてみました。原作に忠実でなくてすみません。
69 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 09:23:11 ID:CV5u/17H
>>47です。少し書いてみましたので投下します。佐×かすがです。
―カツン
かすがは物音で意識を取り戻した。
先程まで武田軍と上杉軍は戦をしていた。そこに自分も参戦していたはずだった。謙信の為に…
それなのに、何故か今、かすがは薄暗い部屋で冷たい鎖に繋がられていた。
「よぉ、気づいたのかい?」
そして聞き慣れた声、見慣れた顔が目前にあった。―猿飛佐助。かつては同じ忍びとして共に働いた。
「おまえは…っ」
佐助はにやりと笑う。「戦は終わった。もちろん武田が勝ったぜ?」
かすがの顔から血の気が低く。一瞬、目眩がした。
「う…嘘だ…謙信様が負ける筈が…無い」
自分に言い聞かすようにかすがは首を横に振る。
「へぇ、じゃあ持って来ようか。上杉謙信の首…」
「ふざけるなッ!」遮るように言葉を発するかすがを見て佐助は首をすくめた。やれやれ、と。
「なぁ、あんたは解放されたんだぜ?誰かの為に盾になるなんてもうしなくていいんだ」
「…ッ黙れ!おまえの顔は見たくないと言った筈だ!」
「あ、そう。じゃあ見えなくしてやるよ」
佐助は布を取り出すとかすがに近づいて行く。
「な、何を…」
「見たくないんだろ?」
そう言うとその布でかすがの瞳を覆い隠した。
まだここまでしか書いていません。こんな文章で大丈夫でしょうか?
>>68 史実的には、蘭丸でも乱丸でもどっちでもいいらしいよ!
続き楽しみにしてます(`・∀・´)よしなに。
はわわわーーーーー!!!!!!
元親×濃最高でおじゃるよ〜〜〜〜!
>51!>51!早よう続きを持て〜〜〜〜いっ!
>69もその調子で期待しておるぞよ(*´∀`)
幸村×かすがという接点も何もないないエロを書こうとして、その所為で
至るまでがとてつもなく長くなり一旦エロ無しで投下します。
男の愛斧が敵の身を貫いた。『紅蓮翔』――その刃を受けたものは紅蓮の赤に包まれると
いう、名が体をあらわしている斧であったが、氷の如き麗しいその身は赤に焼かれることは
なかった。ゆらゆらと、まるで雪が舞い散るようにおちていった。
武田信玄に信濃の地で敗れた、軍神と謳われた上杉謙信の最後はそうであったと、語られ
ている。
「…何か言い残すことはないか」
謙信は信玄の隣に佇む青年――真田幸村が酷く辛そうにそう呟くのを、どこかおかしい気持ち
で見つめた。己の身をこうやったのは貴様の主であるものを。唇に弧の形を浮かべようとした
が、歪な形にゆがめられただけだった。
(…もうだめか)
先程まで戦の神のように優麗に動いていた身体が、もう思うように動かすことも出来なかった。
血が流れ行く、どくどくと脈うつ感覚だけが鋭く、あとの身体の機能は消えてしまったように何も
なかった。
(わたしは、しぬのか)
――思えば戦うことしかなかった生涯だった。血腥い光景しか思い浮かべられぬものであった。
兄である晴景と争い、家督を己におさめた後は、紺地日の丸、白地に毘字の旗幟をなびかせ
て、北陸・信濃・関東に出陣を重ねた。仏の元に行った後でも、それでも戦い続けた自分に残った
ものは何なのだろうか?――何も無い。何も、手に残らなかった。
『虎千代』
幼い頃の自分の名を呼ぶ兄の声が聞える。優しく、けれども弱い人だった。
謙信を信じることが出来ず、刃をむけ、結果上杉という名を自分に明け渡し、最後は病に斃れた。
病床のか細くなった兄の手。差し出されたのに握ることが出来なかった自分。ここまで追いやって
しまったのは自分であると気付いていたからか。
もう一度あの、兄弟と慕い合えていた頃に戻れたら。そのかなうことの無い儚い想いは絶望に変わ
り、身体でうねったそれが、戦いへと駆り立てていたのか。
ふと泣き声が聞え、謙信は思いを綴るのを止め、重く息を吐き、視線を横に向ける。
うつくしいつるぎが、泣いていた。
(…あなたのからだも、いたいでしょうに)
かすが。悲しい女だった。優しいのに、其の身を戦に置くことしか生きる術を知らない。
結局自分はこの女を救うことが出来なかった。それどころか、優しい女を更に戦の道に置くようなこと
をしたのだ。けれどもかすがは泣く。自分を傷つけている人間が死に逝くのを嘆いているのだ。
泣いてはいけない。絶望に身をふしてもいけない。わたしはあなたに泣いてもらえるような人間では
ないのだから。そうかすがに伝えたかったが、もうあそこまで届くような声も出せぬ。
目線をかすかにずらせると、未だ痛々しい表情をした幸村が目に入る。
自分と正反対の人間。熱く、燃えるような男。
もしかしたら、その炎でかすがの中にある凍てつくものを溶かしてやることができるだろうか。自分では
出来なかったことを、この青年に託すことが出来るだろうか。無責任な頼みだ。けれども、それでも――
「…わたしの、あの…うつくしい…つるぎを、どうか…」
たのむ、という声は喉にせりあがった血の塊の所為で音にはならなかった。暗い闇に落ちる瞬間、兄
の笑顔が見えた。
「…逝ったか」
荒く息を一つつき、無骨な顔を歪めて武田信玄はつぶやき、戦の処理をする為身を翻していった。
その手で斃したとはいっても、幾度となくまみえた所為で、いつしか共鳴りのようなものも感じていた
相手だった。
(…感傷に浸られるのも無理はない)
この場から遠ざかる信玄の背を見、幸村は目を伏せた。己でさえ辛さを抱えているのだから。
ひどく静かなその場に、ふと声が響いた。
「…あの方を殺しておいて、何を今更嘆く」
透き通る、しかし耳に嫌に障る声だった。幸村は、ふ、とその声のしたほうに振り向く。
血にまみれた女が、こちらを凝視していた。薄い色素の瞳がぎらぎらと光っている。もし視線で人が殺
せるならば、と幸村は思った。間違いなく自分は殺されていたであろう。そのような、鋭い視線だった。
「…お前の言う通りだな」
胸に湧く感情のまま、ぽつりと幸村は呟いた。誰に言うでもなく零れ出た言葉であったが、それは確か
に女の元へ届いた。瞬間、目を見開き、女は低く呟く――傷ついた身体に、それでも怒りを漲らせて。
「…ッ…あの方は…!」
目が壊れたかという程涙をふき溢して、女は叫んだ。
「こんなところで、貴様らに殺められて良いお方ではなかった…!戦ばかりの醜いこの国をそれでも
嘉し、神に代わって救ってくださるお方だった…!…それなのに…!」
なぜ殺したか、という声は嗚咽に紛れ、もはや言葉をなさなかった。涙と共に、女の傷ついた背から
血が流れいく。獣のように猛然と己の主に立ち向かってきたので、女だと躊躇いつつも二槍で傷つけ
たのは自分だ。しかし、それを。
(…癒したいと思っている自分は愚かか)
幸村は思う。しかし、どうして、この女は。
無意識に幸村は女へと手を伸ばす。武人特有の無骨なその指が、躊躇いがちにではあるが、女の淡
い色の髪に触れようとした瞬間――
涙に伏せていた女の顔が、素早く面をあげた。そこに儚さはない。先程の、仇として間向かっていた時
に浮かべていた、獣の顔が浮かんでいた。
「…ッ!」
幸村は息を潜めた。死に間向かっている時の、あの特有の寒さが背筋をかけぬけた。身を構えたとき
はもう遅く、女は懐に忍ばせていた小太刀を順手に持ち、その切っ先を幸村に向けている。
二槍を向けるか。しかし、と幸村は歯を食いしばった。何もかもが遅すぎる――背負った二槍の柄
を握るよりも早く、女はもう自分に踏み出していた。青白く光る刃の光が幸村の目を焼き、くらんだ
思考がそれに身を貫かれる形象を脳内に生み出す。それは現実のものとなるのか――
途端。
「――旦那らしくないねえ、相手にひるむなんてさ」
肉を鈍く打つ音と同時に、此処が戦場とは思えない、飄々とした軽い声が幸村の耳に届いた。弾か
れたようにその音へと、幸村は顔を向ける。声色と寸分違えない雰囲気を纏った男がそこに立って
いた。武田家が抱える甲賀忍者が一人、猿飛佐助であった。にやりと口元に薄い笑みを浮かべる
その男の小脇には、先程幸村に刃を向けていた女が抱えられていた。あの鈍い音は、と幸村は眉を
ひそめた。佐助がその身でもって、女の動きを止めた音だったのだろう。
「…佐助、すまなかった」
「いやあ、別に謝らなくてもいいんだけどさあ」
深く頭を下げる幸村に、佐助は軽く返し、それよりも、と続ける。
「この女。どうする訳?」
どうするとは、と幸村は目を瞬かせた。先程の謙信との約束どおりだ。この女を保護する。
この戦では己に影のようにつき従っていた佐助のこと、謙信のあの最後の言葉も聞いていたはず。
言葉もなく木偶のように立っている幸村に目線を向け、佐助は笑みを止めた。
「もしかしてさあ」
一拍置いて、言葉を続ける。
「さっきの上杉謙信の遺言とやらを聞こうとか思ってんじゃないだろうな、旦那?」
幸村はその問いに黙ることで答えた。おいおい、と佐助は目を見開く――幸村は是、といったのだ。
佐助は胸に溜まった重い空気を吐き出し、珍しく語気を強める。
「阿呆か、あんたは…!この女は忍だ、殺すことに何も躊躇いもない女だ。分るだろ!?」
「しかし…」
それでも躊躇いをみせる主に、佐助は舌打ちする。死人との約束を守ろうとする幸村の実直さは、
全てに諦めをもった自分にはまぶしく見える。しかしそれも度を過ぎると唯の愚直だ。あんな言葉
など――守る相手は、とうにこの世におらぬ。
「殺すしかない」
低く呟いた佐助の言葉に、弾かれたように幸村は顔をあげた。幸村の視界に入ったのは、何もかも
打ち消した能面のような佐助の顔だった。それは感情を殺し、ただ命を狩るためだけに戦場をかける
忍の顔だ。その表情のまま、佐助は続ける。
「この女は今、魂を飛ばしている。このまま楽に殺してやれる。
それに俺は忍だ、人を一瞬に黄泉に送れる術など幾つも心得ている。この女もこれから生きていく
のは辛いだろう。殺してやった方がいいんだ」
淡々と呟かれる佐助の言葉は、紛れもない事実だった。主を殺された忍の末路は哀れだ。元々闇を
歩く人間。主を亡くしたからといって、光の当たるところに出られるわけではない。行く当てもなくさ迷い
、卑た欲の為に人を殺す請負に身をやつすしかない――それでも生きられるならばよい、と幸村は苦い
表情になる。
風評でなら幾つも、名だたる忍の幾人もがどことも分らぬ地で死んでいったのだと聞いた。そのどれ
もが、目も背けたくなるような末路であった。『女』であるくの一など、尚更だった。
未だ沈黙を貫き通している幸村に、佐助は息を吐き、抱えていた女をゆっくりと地面に降ろした。
血が流れすぎた所為か青ざめた女の口から、ひゅうと風のような息が続いている。幸村は横たわる
女に近づいた。
慈悲はある。この女は生きていても辛いだけだ。それになにより、体が回復すると、先程のように幸村
の息の根を止めようとしてくるだろう。傷つけた憎い仇だ、俺は。忍は己を傷つけた相手を、決して許さ
ない。――しかし、俺は死ねぬ。
(…殺すか)
己の心に宿る、もののふの意識がそう心中で呟かせる。
陶器のような滑らかな肌に手を這わし、そのまま細い首筋に指先をやる。このまま、と幸村は思う。
(力を込めれば、この女を殺せる)
首に走る幾筋もの管を握りつぶし、黄泉路へと送ってやれる。幸村は指先に力を込めようと、手に
神経を集中させた。しかし。
指先に伝わってきたのは、女の華奢な首を握りつぶす感触ではなかった。熱く、どくどくと血脈が流れ
る女の生きている形だった。
(この女は、生きている――)
喪われたものは多い。それでも生きようとしているのか。
「…っ」
ふいにじわりと目が熱くなるのを、幸村は感じた。俺がこの女に感じているこの想いは何だ。
――怖れにもにた、この愛しさは何だ。
幸村は歯を食いしばり、首元から指を離す。その手は女の体に廻され、胸元へと抱えあげた。
立ち上がり、その場を後にしようとする主の姿に、驚いたのは佐助だった。最後の慈悲を与えようと
手を手向けたのではなかったのか。それなのにどうして、その手は女を生かし続けるのだろう。
――まるで玻璃を扱うかのような、慈しむ、その柔らかな仕草は何なのだろう。
いつもとは違い動揺を身にまとう佐助に、幸村はちらりと視線を向け、しかし立ち止まることなく呟く。
「…この女は、助ける」
聡耳の佐助の元に、届くか届かないかというくらいの小さな声だった。しかし、と佐助は苦く思う。
しかしそれでも幸村のその言葉は、確固たる意思に満ちていた。
「馬鹿がっ…!」
吐き捨てられた佐助の声は、戦場に吹きすさぶ風にとけて消えた。
82 :
72:2005/08/24(水) 23:51:37 ID:zfWMr+48
何だか無駄に長くなりそうな気配ですが、最後までお付き合い頂ける
と嬉しいです。…というか需要はあるのだろうか…_| ̄|○
>>51氏
鬼の切羽つまった様子に萌え死にかけました。文章も上手でいらっしゃって
うらやましいです。というかエロ部分投下お待ちしております!
>>69氏
目隠しに激しく期待…!続き楽しみにしております。
帰蝶の肩を抱いた元親の腕は熱い。まるで子供の体温の様だ。拒む様に首を振って身体を捩ったが、
元親は空いている手を帰蝶の頬に添えて接吻した。薄い唇は想像よりは柔らかく、その優しい接吻は
帰蝶を良い気分にさせる。元親の帰蝶に対する想いが伝わってくる様で気恥ずかしいのだが、元親は
舌を絡めるでもなく啄む様な接吻を繰り返す。
もし、必死で抵抗すれば元親は帰蝶を解放するだろう。約束通り京にも送り返してくれるだろうが、帰
蝶の前に二度と姿を見せる事も無いだろう。そんな気弱とも言える繊細さが元親には有った。
帰蝶が、父や兄や信長には与えて貰えなかった柔らかく包み込む様な愛情を、元親は持っている。
侠を重んじ面倒見が良く、其の容姿とは裏腹に兄貴然とした元親は、部下からも慕われていると評判
だ。其の元親が強引に女を抱こうとするからには、さぞ悩み逡巡した事だろう。帰蝶が四国に来てなお
眠る間、元親の心にも様々な葛藤があり、そうして今覚悟を決めて行動に出たのだ。
全て失くした瞬間、一番欲しかった物を与えられ、人生とは何と侭成らない物だろうかと、帰蝶は解った
つもり生きてきた自分を可笑しく思った。
元親の接吻に呼応する様に帰蝶の唇が蠢くと、元親は驚いた様で目を見開いたが、帰蝶は微かに笑う
と目を瞑って舌を絡めた。元親の舌をなぞる様に舐めていると、くすぐったくなったのか笑いながら唇が
離れた。
「いけない姫さんだな……」
元親は笑う様な声で帰蝶に囁くと、耳朶に軽く歯を立てて何度も噛んできた。それは子犬がじゃれてい
るかの様で、くすぐったくて帰蝶を甘い気持ちにさせる。最奥まで舐ろうとしながら、元親は器用に着物
から袖を抜き良く陽に焼けた身体が帰蝶の目に入る。
筋肉質だが少し骨張った痩身は、帰蝶が今まで見てきたどの男の身体とも違う。背中に手を回すと、元
親は少し嬉しそうに微笑んだ。其の背筋は鍛えられている事は解るが、信長の石の様に硬い背と違い、
適度な弾力が有り吸い付く様だ。
「姫さん?」
背中をなで回す帰蝶の指に途惑った元親が声を掛けるが、帰蝶の腕は構わず元親の身体を引き寄せ様
とする。抗う理由もないので元親もされるが侭にしていると、帰蝶の唇が元親の乳首に軽く歯を立てた。
「いてっ」
元親は帰蝶が怒ってそんな事をしたのかと思ったが、帰蝶は嬉しそうにわらっており、抵抗の意味で噛み
ついてきた様には見えない。
「鬼ヶ島の鬼は、随分綺麗な鬼なのね」
帰蝶のいう意味は容姿を指してだけの事では無かったが、元親は気に入らなかったのか首を思い切り振
ると、噛みつく様に帰蝶に覆い被さった。
「口の減らない姫さんだな、綺麗なのはあんただろ」
深い接吻を繰り返しながら、元親の指は器用に帯を解いていき、帰蝶も其の動きに合わせて袖から腕を
抜く。
帰蝶の乳房の上に手を置いた元親は、感嘆の様に溜息を吐くと確かめる様に優しく揉んだ。今更帰蝶が
抵抗する筈もないが、それでも元親は帰蝶が嫌がっていないか確かめ、やっときちんと愛撫をし始めた。
片手で乳首を摘んだり擦ったりしながら、もう片方は舌の上で転がして帰蝶の様子を窺う。
どうも帰蝶は舐るのはくすぐったさの方が勝る様なので、元親は帰蝶を抱き起こし向かい合わせに膝の上
に座らせると、そのまま左手で乳房を弄りながら、右手は陰核を探し出して反応を見る。其の先端は既に
少しばかり尖り包皮を押し退けて姿を見せていた。
元親は帰蝶の素直な反応を嬉しく思うと同時に、余りに可愛らしいので啼かせてみたいという加虐的な心
が首を擡げ、陰茎に僅かに爪を立てて捏ねてみた。
「いっ……やっ……長宗っ、か……殿!」
僅かな痛みは有るのだろうが、其れは思いの外気持ち良かったらしく膣口からは愛液が零れている。爪を
立てるのは止めたが、相変わらず指で摘んで緩急を付けて捏ねくり回していると、帰蝶は元親にしがみつ
きながら小さな嬌声を洩らす。
「ちょ、っか、殿っ……あ……あっ!」
「元親と、呼んでくれ……」
他人行儀に啼く女を抱くのは余りに寂しい。まして焦がれていた女であれば尚更だ。元親を呼び捨てにす
る者は、少なくとも四国にはいない。妻を持ってはいるが、政略結婚なので其処まで愛情がある訳でもな
い。守ってやらねばいけないとは思うが、それはあくまで長宗我部氏の長としての行動である。
だが、帰蝶を守りたいと思ったのは損得勘定や義務からではない。始めて見た瞬間理由もなく恋に落ち、
以来誰に言うでも無く懸想し続けていた。そうしてやっと帰蝶を抱いているが、此が最初で最後の情交か
もしれないと思うと、刹那の喜びと悲しみが元親の心を交差する。せめて思い出だけで生きていける様、
其の声を忘れない様、何度も声に出して呼んで貰いたかった。
86 :
51:2005/08/25(木) 00:00:07 ID:oN90tH+2
微妙に繋がり悪いですが>58->62の続きです。
>72
此方こそ続き楽しみにしております(`・∀・´)
おー、活気付いてきましたなあ。
ゲーキャラ板にもこの活気分けてください('∀`;)オラモガンバルダ
>>51サン
エロいのに萌えるし切ない…。
>>47サン
目隠し、鎖拘束、ドンとこいです。
>>72サン
需要あるよ!頑張ってくれ!
気がついたら良質小説だらけでハァハァ。
皆様完成楽しみにしております。
所で、いつき×幸村(どうて(ry)逆強姦話を投下しても
よろしいでしょうか?
89 :
51:2005/08/25(木) 01:21:55 ID:oN90tH+2
>88
非常に期待しております。
ちなみに
>>83-85は未だ途中なので、後で続きを投下します
帰蝶は元親の指に翻弄され啼き続けたが、元親は帰蝶を貫く事もなく陰茎や小陰唇をひたすら愛撫する
ので帰蝶の膣や周囲の陰毛は愛液でぐっしょり濡れていた。何度も達した帰蝶の膣は狂おしい程元親を
求めていたが、元親は一向に挿入する様子がない。
それどころか、もう十分すぎる程濡れているのに膣の中に指を差し込む事さえもない。
「……もとち、か……もう……」
帰蝶は、恥ずかしさの余り顔が赤面する事は解ったが、遂に我慢できなくなって元親に声を掛けた。元親
とてとうに青年期を迎えた男であるから、帰蝶が言わんとする事は十分解っている。解っているのだが、
今の元親は少年の頃より遙かに緊張していた。
帰蝶の乱れた姿は視覚的にも元親に訴える物があったし、まして帰蝶は元親の愛撫でこの様なあられも
ない姿をさらしているのだから嬉しくない筈がない。現に、乱れた着物で申し訳程度隠されている元親の
男根は、だらしなく精液を零している。
だが、心から好いた女を抱くのは此が始めてであるから――しかも此で最後かもしれないのだから――柄
にもなく色々考えてしまい緊張するのだ。そうは言っても帰蝶から強請られたからには、これ以上先延ばし
にする事も出来ない。大体、元親もとうに限界を迎えているのだ。
「姫さん、痛かったら、言えよ?」
帰蝶の膣口に指を宛がいながら、元親は心配そうに帰蝶を見詰めた。
処女でもあるまいし、まさか痛い事など無いとは思うのだが、何人女を抱いていても、相手が帰蝶では何
の参考にもならない。元親にとって、帰蝶とその他の女は全く別の生き物であり、同じように抱いても繊細
な帰蝶では耐えられないのではないかとさえ思ってしまう。
帰蝶の膣は、肌理細かい肌とは違いざらりとした感触で元親の指を締め付ける。二本の指をばらばらに動
かして内壁を擦りあげると帰蝶から先程より高い嬌声が洩れる。
「やっ……あ……ちか……っ……!」
啼き過ぎた帰蝶の声はすっかり掠れているが、其れがまた元親を興奮させる。少し指を曲げて圧迫する様
に擦ると一層反応が良くなり身体が震える。其れが絶頂に達する前の反応である事は先程からで良く解っ
ている。
元親は、帰蝶を再び布団に寝かせると秘所に顔を近付けた。元親の髪を指で乱しながら、帰蝶は形ばかり
の抵抗を見せたが、其れは本当に形だけだったので元親が陰茎に息を吹きかけただけで甘い声が洩れた。
「……すげーな……姫さんは……いつもこんなに淫乱なのか? まぁ、俺は嬉しいけどよ」
臀部まで伝う愛液に、思わずからかう様に言うと、帰蝶は恥ずかしそうに身を捩った。元親は口調とは違い、
それは優しい眼で帰蝶を見詰めるのだが、帰蝶には其れが殊更いやらしく感じられる。
そんな貴重な反応を楽しみながら、元親の舌は陰茎を舐り始めた。すっかり包皮の剥けたそれは、赤黒く腫
れ上がりグロテスクでさえある。しかし、だからこそ帰蝶を抱いている実感が湧く。
帰蝶の足を持ち上げて挿入しようとした元親は、もう一度確かめる様にその姿を眺めた。帰蝶は、そんな恥ず
かしい姿を見られて嫌がったが、言葉とは反対に膣は物欲しそうに痙攣している。
「姫さんは、可愛いねぇ……」
男根を宛がうと、帰蝶は潤んだ眼で元親を見詰めた。勿論無自覚なのだろうが、一層煽られた元親は辛抱溜
まらず一気に根本まで挿入した。
「あっ、あ、あ……!」
帰蝶は啼き声しか上げられないのか、元親の首に腕を回して必死でしがみつきながら嬌声を上げる。元親は
最初こそゆっくりとした抽出を繰り返していたが、感極まった帰蝶が腰に足を絡めてくると、箍が外れたかの
様に激しく腰を打ち付けた。
「やっ……あ、ちかっ……ああっ!」
帰蝶の顔には最早凛とした清楚な面影は無く、色に溶けた淫蕩な眼差しで元親を見詰めていた。だが、多く
の男がそうである様に、元親も閨で乱れる女は嫌いではない。まして平素はそうでない女が乱れる様を見る
のは、自分だけが知っている一面を見たかの様で気分が良い。
この姿を信長も愛したのだろうと元親は思ったが、直ぐに打ち消して目の前の帰蝶に快楽を与える事だけに
没頭する。
元親もまた震えながら帰蝶の膣内に精液を流し込み、だが惜しんで抜く事が出来ずにいると、帰蝶が何事か
呟いた。
天文四年に生まれた帰蝶は、斎藤道三と小見の方の間に生まれ織田上総介信長に嫁いだ高貴な女性であ
るが、天正十年の本能寺の変を持って歴史から姿を消す。四国に渡ったという説もあるが、諸説混合で子細
定かではない。
92 :
51:2005/08/25(木) 19:22:59 ID:ekf+zR0K
綺麗すぎなエロをありがとうcoolなお人(*´Д`)
なんか続きがありそうで気になる終わり方ですな
これからもドンドン投下してほすぃです
94 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 20:16:38 ID:/D1PHSjm
元親×濃姫イイっ!!(*´Д`)ハァハァ
また次作を期待していますw
95 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 11:23:37 ID:Vs3il+bc
保守
96 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 14:04:10 ID:mopXiNxL
犬千代とまつは?
97 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 22:27:11 ID:SHjMiHwS
幸村(*´Д`)ハァハァ
98 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 17:09:32 ID:pnPGUzFe
過疎age
99 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 10:04:49 ID:Q5+srBox
保守
100 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 14:39:58 ID:/gQWjNzK
100ゲト!
いつ幸待ちノシ
101 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 18:47:00 ID:t8gEhEps
謙信凌辱はまだですか?
いつき×幸村(どうてry)のものです。
駄文ですが導入部分だけできたので投下させていただきます。
噴き付ける氷が鋭い牙となり全てを凍りつかす……
ここは極寒の地。
「寒っ!早く帰ろーよー」
ぶるぶると体を振るわせながら隣の男児に懇願する。
ロクな防寒もしてこなかったであろうその体を必死に摩る姿が
この地の厳しさを説明していた。
「何を!男子がそのような弱音を吐いてどうする!」
隣の男は燃えていた。真紅の鎧に身を包む身体は丹精に整い、
ヘソだしにも関わらず身震い一つしない。
もちろん、瞳は真っ赤に燃えている。
「佐助!お前、漢とはどういうものか知らぬであろう!」
くるりとー情けなく震えている男ー佐助の方を振りかえり
熱く滾った拳を挙げる。
「真田の旦那ーそんなのいいからサッサと帰ろーよー」
「むむ!お前がそれほどまで軟弱者だったとは!拙者の熱き魂を見て己を奮い立たせー!!」
「うおおおおおぉぉぉぉおおおやがだざぶぁわああああ!!」
瞬間、猛ダッシュ。
ズボズボズボと雪の上を突っ走る。その姿を震えながら眺めてる佐助は
「あーあ…行っちゃったよ……」
やれやれと肩を竦めた。
「旦那ーあんまり突っ走ると危ないぜー。罠とかあるかもしれないぜ」
部下の情け。一応心配はしてやる。
しかし、目の前しか見えていない(目の前も見えてるか解らない)
直線的バカには部下のありがた〜い忠告は聞こえる筈もない。
「うぉらおらおらー突撃突撃ぃぃぃ!!1!!」
「おやがたざまああぁぁぁああ!!!!」
瞬間、足が囚われた。
「うぉぐぉおお!?」
正確には突然足場が沈んだという事になる。そしてそのまま一気に引きこまれる。
「うぐああああ!!!ぉやがたざぶぁああ!!!」
絶叫の後、幸村の姿は吹雪の中、消えた。
「旦那ー待ってよー」
少し遅れ体を大きく震わせながら追ってきた佐助。
しかし、幸村の姿はどこにも見当たらない。
「……旦那?」
きょろきょろと辺りを見まわす。
「旦那ー!旦那ぁぁあ!あー!もうどこ行ったんだよー!」
吹雪の中、佐助の声が木霊する。しかし返事はない。吹雪と佐助の声だけが聞こえる。
幸村の姿はまったく見当たらない。
「旦那ー!真田の旦那ーだんなぁぁ!!」
「もう帰りてぇよー!」
「う……ん……」
温かい……
意識を取り戻した彼が最初に感じたのは、
うって変わった温かさ。心地よさ。
どうやらここは極楽浄土の様だ…
目を細め、ふぅと溜め息をつく。
……極楽浄土……
脳裏に親しい者の姿が映る。
御館様……拙者は未熟者でした……
佐助……屈んで走ると尻が目立つぞ……
パチパチと何かが燃える音がする。
パチパチ?極楽では薪を燃やすのか?
「う……?」
身体を起そうとしても動かない。
「う…こ…これは!?」
辛うじて動く頭で見たものは四肢を縛られた自身であった。
「な……なんだこれは!」
まさかお釈迦様にこんな趣味が?!
脅威の事実、軍神もビックリだ。
「目、醒めただか?」
とりあえずここまで…
幸村はどうてry前提で行きたいと思います。
謙信を女と想定した話を投下しようかと思います
陵辱ものでは無いのです(いずれ書こうかと思いますが)
相手は甲斐の虎で
106 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 10:05:11 ID:DEfpSbKB
age
>28を待ってここに通っているのだが
>105も書いてくれるのか
目的が増えた
109 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 23:55:43 ID:c8/5OyNF
謙信を女と見立ててのレズ凌辱って需要ある??
相手の希望とかもあるかな??
では、早速触りだけを
謙信の台詞がひらがななので読みづらいですが
永禄四年 九月十日 川中島
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
雪のように白く洗練された鎧を纏った一人の武将が馬に跨り軍勢の中を突っ切っていく
かの名は軍神、上杉謙信
そして目指すは軍勢の中央奥にいる炎のように赤く強固な鎧に包まれた武将
かの名は甲斐の虎、武田信玄
一見無謀とも思える謙信の行動だが、神業ともいえる速さで次々敵をなぎ倒し
物凄い勢いで信玄に向かって行く。その気迫たるや軍神そのものである
「御館様ああぁぁぁぁぁ!!」
流石の幸村ですらかの者の速さに追いつけず、叫ぶのが精一杯だった
「へぇ、やるねぇ」
それは忍びの佐助とて同じだった。かの者の動きを見送る事しか出来なかった
「…軍神の名は伊達ではないようじゃな」
その様子を見ていた信玄はゆっくり立ち上がり、ふっと笑った
殺気立った謙信が目の前に迫って来るのにどこか余裕…いや、いささか楽しんでいるようだった
次の瞬間、白い冷気と共に彼の目の前に氷の刃が飛んできた
「ぐっ!」
信玄はそれを受け止めようとしたが、間に合わず彼の頬を切った
真っ赤な血が宙を舞い、彼の大柄な体は少しよろめいた
「かくごっ!」
間髪いれずに謙信は剣を振ろうとしたときだった
「うおおおおぉぉぉぉぉ!!」
信玄は馬に体当たりし謙信に向けて斧を振りかぶった
「な、なにっ!?」
今度は謙信が体勢を崩した
「謙信様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
悲鳴に近い女の声が戦場にこだまする。かの者の後を上杉軍と共に
追いかけてきた女忍者、かすがの顔は蒼白になった
(このままでは謙信様が…)
――――――っ!
川中島は時が止まったように静かになった
「…やりおるな」
「そなたこそ」
腕に傷を受けたものの謙信は辛うじて斧を受け止めていた
「われわれはこれでひきます。だが、これでおわったわけではないですよ」
謙信はそう言い捨てると斧を押しやり、そのまま走り過ぎるように撤退した
かの者を追うように上杉軍も退却していった
「御館様ああぁぁぁぁぁぁ!!」
信玄の元に幸村が滑るように走りこんできた
「御館様あぁっ! そのお怪我はっ!! ああ、この幸村…」
「案ずるな、幸村! ほんの掠り傷じゃわい」
心配してあたふたしている幸村に信玄は豪快に笑いつつ答えた
「武田の旦那、追わなくていいんですか?」
佐助が木の陰からひょいと現れた
「いいや、追わずともそやつとはいずれまた決着をつける日が来るだろう。それに…」
信玄はふと辺りを見回した
多くもの武田軍、上杉軍の兵士が川中島の地に倒れている
彼らの死がこの決戦の壮絶さを物語っていた
「確かにね…」
信玄が語らずとも佐助はこの事態を理解した
「わしもこの合戦まで緊張しっぱなしじゃ。少しは休まないと身が持たん」
信玄は大きく溜息をついた
「…それでしたら、旦那。いい話がありますぜ」
佐助はニヤッと笑った
「ほぉ、『おんせん』ですか」
日が暮れ辺りに灯りがともされる頃、謙信達は近くの常駐先で休んでいた
謙信はかすがからこの近くで怪我を癒すと言われる秘湯がある事を耳にした
「はい、謙信様は先ほどの戦いで怪我をなされております。それにこのところ
よく休まれていないかと思いまして…」
「なるほど…」
謙信は慈愛に満ちた笑みを浮かべかすがを見つめた
彼女の言うとおり川中島の合戦までの十数日間。強敵を前に一睡も出来てなかった
結果的には負けてしまったが、相手方にも大きな損害を与えられたのでまぁ良しとしよう
……………………。
二人の間に静かな時間が流れ、かすがはおずおずとした様子で謙信の返答を待った
「わるくないはなしだ。…さっそくですが、その『ひとう』にあんないしてはもらえぬか?」
謙信は柔らかな身のこなしで立ち上がった
「は、はいっ!」
(ああ、謙信様のお役に立てたぁ…)
かすがの心に感激の念が込み上げ、今にも歓喜を上げるのをぐっと堪えた
謙信は留守を家臣にまかせ、かすがと二人で外に出た
今宵は月が細く目の前の道は真っ暗で灯りが無ければ前にはとても進めなかった
ましてやでこぼこした山道を歩くのだから尚更である
「申し訳ありません…」
かすががぽつりと言った
「どうかしましたか?」
謙信が小首を傾げた
「こんな時に温泉のお話をしてしまいまして。これでは歩きにくいですのに」
「ふふ、そんなことをきにしていたのですか。あんずるな、よきことにはかならずこんなんがあるものですよ。…もっともこれはこんなんのうちにははいりませんが」
謙信は微笑を浮かべて空を仰いだ
空には満天の星空が広がっている。京の煌びやかな布が一枚覆っているようだった
「うつくしいほしぞらではないですか。こんなひにゆにつかるのはぜいたくというものですね」
かすがは空を見た後、謙信の方を向いた。星空を見つめるかの者の姿は美しくもどこか儚げだった
(ああ、私は星空よりもあなた様の方が…)
かすがは恍惚とした表情を浮かべていた
「どうかしました?」
「あ、いえ」
ぼんやりしていたのか謙信に声を掛けられかすがは慌てて頭を大きく振った
_________________________________________________________________________________________________________________________
続きは明日書こうかと思います
旦那の登場、女の設定を本格的に書くのはこの後になります
105乙。続き楽しみにしてます。
やっぱり謙信は全部ひらがなで喋るんだw
連投スマソ
109も待ってるよ
かすが謙信ハァハァ
テスト
日付が変わりましたが投下します
歴史めちゃくちゃ、エロに持ち込ませぬオヤカタ様〜
その頃、武田領では
「御館様あああああああぁぁぁぁぁ!!!」
夜の屋敷に暑苦しい叫び声が響いている
ドタドタドタドタドタッ…
「御館様はどこにおられるのですかああぁぁぁぁっっっ!!!」
幸村が信玄を探しに走り回っていた。
「おい、お前知らないのか?」
「いや」
「信玄様も居場所ぐらい伝えて出かけられたらいいのに…」
家臣達は呆れつつもほとぼりが冷めるのを待った
「御館様ああああああああああああああああああああぁぁぁぁっっっっっっ!!!」
ちなみに叫び声は信玄が帰ってくるで続いたという
その信玄はいうと佐助と共に川中島にある山の山中を歩いていた
佐助から傷を癒す秘湯があると話を聞き、興味を持ったからだ
何でもそれは忍者の間で昔から伝えられた温泉でそれを知るのは彼らの同門ぐらいである
馬の蹄の音が静かに鳴り響く
「もうすぐですぜ、旦那」
「おお、すまぬな。佐助」
「なんのなんの、これくらい御安い御用ですぜ…ところで真田の旦那にはここに
行く事伝えたんですか?」
佐助の問いに信玄は一瞬、動きが止まった
「おお、うっかり忘れおったわい。まあ、すぐ帰るから大丈夫じゃろ」
(えっ?! 言わないといろいろと面倒なんじゃないかな…旦那の事だし)
呆気に取られた佐助の予感は図らずも当たっていた
二人がしばらく進むと真っ白な湯気が立ち上るものが見えた
紛れも無い温泉である
「源泉に近いので少し熱いですけど…」
「なに、熱いくらいがちょうどいいわい」
信玄はハハッと笑うと温泉の方へ進み出た
「やれやれ、年寄りは熱い風呂がいいと言ったもんだ………?!」
佐助はふと何かの気配を感じ取った
時を同じくして謙信たちも秘湯に辿り着いた
「この先になります」
かすがは足を止め岩場を指差した
「ありがとう」
謙信は馬上から舞うように降り、かすがに腰に携えた太刀を差し出した
「それでは私はここでお待ちしております」
かの者から剣を預かるとかすがはすっと背を向けた
「…せっかくですからうつくしきつるぎよ。いっしょにはいりませんか?」
「ええっ?!」
謙信の気遣いなのだが、かすがはその言葉に慌てふためいた
「と、とんでもありません。そそそ、そんなここことは…」
「いやなのですか?」
謙信はかすがの慌てっぷりを微笑ましく思いつつ小首をかしげた
「ちちちちちちがいますっ!! 断じてございませんっ! で、ですが…ですが…
と、とにかくゆっくりおつく…いや、おくつろぎなさいませっ!」
かすがは逃げるようにどこかに隠れてしまった
「ふふ、ではおことばにあまえてはいることにしよう。そなたもきがむいたら
いつでもきてもいいぞ」
謙信はそう残すと岩場の方へ向かった
岩場のそばまで来ると真っ白な湯気が立ち上るのが見えた
(これが剣の言っていた秘湯ですね)
謙信は近くの岩陰に立ち、頭を覆っていた頭巾を取った
すると滑るように艶やかな黒髪が肩にかかる
そして、白い衣服をゆっくり脱ぐと透けるような肌と柔らかな曲線が露になった
そう、謙信は女だったのだ
(彼女は気づいていないのでしょうね)
謙信は丸みのある胸をそっとなぞった
本来ならば上杉家からどこかへ嫁ぐはずの身なのだが、上杉家は彼女の兄以外男児は
おらず養子の当ても無い。病弱な兄の代わりに討伐に向かった事から運命は大きく変わった
自らが上杉家を継ぐことになったのだ。だが、大きな問題があった
自分が女であることだ。周囲から男という認識にされていた。知るものは肉親のほかに
三代に渡って上杉家に仕えた直江景綱他一部の家臣のみである
昔から女大名がいないわけでないので前代未聞というわけでもないのだが、官位の問題、
周囲には武田、伊達、今川、北条と強豪ぞろいの勢力に囲まれた中、病弱な兄の他に
当主になるのが力弱き女では頼りないと謀反を起こされては困るのでそうなったのだろう
(……私は本当に女であるのだろうか)
謙信はぐっと左胸を掴んだ。柔らかで温かく弾力がある。紛れの無く女性の乳房だ
おかしな話だが自分が本当に女であるかと考えてしまう事がある
戦場に赴いている時は特に。そしてその場所で軍神と呼ばれるまでの強さを誇った
これも私が信じる毘沙門天の加護の成せる業のだろうか…そう信じている
ありがたくも同時に恐ろしく感じるこの力。家臣達が口にするか弱き女に扱えるのだろうか
『軍神』の力を持つ自分と弱いものと呼ばれる『女』である自分…
そんな矛盾を無意識のうちに謙信は抱えていた。そして度重なる謀反に自己嫌悪を覚え
一度出家してしまった事がある
「ふふ……ざつねんにまどわされてしまいましたね」
謙信は自嘲的にふっと笑った。
自らの体を見る時になるとどうしても色々と考えてしまう。毘沙門天に天下を捧げねば
それが課せられた指名であり、自らも納得したこと……そのはず
(この虚しさは一体)
謙信はふと空を見上げた後、一枚の布を体に羽織り湯気の中へ向かった
「?! ……だれかいるのか?」
遅くなったけど>51氏GJ!!
濃姫好きには堪らん話でした!!
外見でどうしても痴女・淫女系に扱われやすい濃姫が女らしくて愛らしくて、
読んでて堪らんかったです!!エエ話をありがとう、ホントにありがとう!!
また濃姫の話を宜しくお願いします。ホンマにGJでした!!
119 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 05:00:53 ID:s8lPOnoI
いつき幸村、謙信女体、続き待ってます
人
(__)
. (__) +
(0゚・∀・) ワクワク テカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
120 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 07:51:05 ID:phgw/OVi
そういやパロだったらエロがなくても許される?
板が板だしスレタイがスレタイだし
個人的にはワクテカなんだが
やっぱここではまずいんじゃないか?
そっか。書いてたらエロの兆しが見えなくてどうしようかと思ったからさ。
それに書き終わってなかったし、まぁ答えてくれてありがとう
>120
いつきスレだったらOKなんじゃないのかな?
折角書いてくれたんだし、読みたいです。
>>123 そこって結局いつき専用になったんじゃなかったのか?
そういうエロ抜きの話発表する場ってどっかないの?
自分も何でも読みたい感じだよ・・・
>>120 とりあえずゲームキャラ板のいつきスレで、投下してOKか聞いてみたらどうかな。
あの板は1スレにつき1キャラのルールなんで、BASARA総合とかじゃなくて幸村スレといつきスレがある。
エロなしSSもいくつかあるよ。
127 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:45:53 ID:JFOgGWoN
今はともかくそう遠くない内に過疎るときがくるんだから、先に桶にしたほうがいい気もする
過疎るのは寂しいから小説だけでなく語るのはどうか?それなら職人じゃなくても書けると思うし、職人さんへのネタにもなると思うんだけどどう?
萌えるシチュエーションとか会話を挙げてみませんか。
ネタにしやすそうな感じだし。
政宗に「エレクチオン」とか言わせてみたい(・∀・)
保守
次回作では是非愛姫を出してもらいたい
愛「カモン!!カモーーーン!!」
政「ヤーーーーーハーーーーッッッ!!!」
愛姫はレディースだったりするんだろうか
この二人の閨は洋ピンみたいにyes!とか英語飛び交うんだろうか
愛姫は普通の子がいいなぁ…
レディースはむしろ義姫で
愛姫は史実だと慈愛に溢れた美しい姫だったらしいから、おとなしい日本美人がいいな。
英語を使う政宗に戸惑ってオロオロする愛姫とか、気を使って愛姫の前だとなるべく英語を使わなくしようとしてる政宗とか萌えるなぁ。
138 :
105:2005/09/11(日) 03:43:29 ID:VhKCfW9+
ああ見えても伊達は愛妻家ですからね。そう考えると萌え
流れぶった切ってごめんなさい。小説の続きを書きます
流れとして謙信視点と信玄視点が交互してる感じにしました
信玄は温泉につかり空を見上げていた
「おお、いい星空じゃ」
それからぼんやりと白い湯気を見つめた。その濃い湯気はふと彼の脳裏に
合戦の時の事を思い出させる
当初、武田軍は幸村が考案した『啄木鳥戦法』で挑んだのだが見事に見破られ劣勢を極め、
弟や山本勘助を失った。結果的には奇襲に向かった味方軍と運よく合流し助かったのだが
「あれは凄かったのう…」
目の前の白い湯気があの時の朝の白い霧を彷彿とさせる
そう、あの霧の中から上杉軍勢が……
「っ!! ぬわっ…」
信玄は思わず足を滑らした
白い湯気の中から突然人影が現れたのだ。そこには黒髪に優美な顔立ちの
女性が一糸纏わぬ姿に一枚の布を羽織って立っていた
「おお、これはしつれいした」
女性はいたって平然とした態度をとっている
(…信玄公か?)
謙信は湯に浸かっている見覚えある男を見た
さっきまで戦っていた男と偶然にも一緒となるが、彼女はさして気にもしなかった
「しつれいするぞ」
信玄に軽く断りを入れると湯に足を忍ばせた
彼女の体から布が体を滑るように床に落ちていく
…………………………………。
何ともいえない沈黙が続く
謙信はちらりと信玄の方を見た。彼は岩のようにどっしりと構えている
(『甲斐の虎』と呼ばれた男…)
彼女はこの男とは幾度か戦を重ねその武勇に日頃から心にひっかかっていた
自分と互角に渡り合える程の力を持ち、部下から絶大な支持を受けている猛将
(しかし、こうも合い間見えるとは)
謙信は静かに笑った。不思議なもので敵とはいえ今、戦を離れて会ってみると落ち着くものはある
包容力というか安心感というか…例えて言うならば山のような存在
「かくもおもしろきおとこだ」
謙信は自分でも聞こえるかどうかの声で呟いた
信玄はさりげなく女性を見た
彼女は落ち着いた様子で揺ら揺らと揺れる水面を見つめている
(女の忍びか?それにしても…)
女性の顔を良く見るとどこか見覚えのある顔とよく似ている
その者は『軍神』と崇められるほどの無類の強さを誇る、信心深き孤高の天才
何者にも触れがたい神々しさと同時にどこか儚い雰囲気を漂わせていた
(声といい、顔立ちといい、あやつによう似とる)
近づけがたい雰囲気を持ち、自らとは正反対のものを持つ存在に信玄は興味を持っていた
領土拡大のための戦も謙信と戦うときはそれすら忘れてしまうことがある
お互いに戦を楽しんでしまうというべきか…そしてもう再び一戦を交えたくなるのだ
信玄は彼女に興味を抱き、ずいと女性に近づいた。ほのかに色づいた肌が色っぽく見える
女性はゆっくりと彼の方を向いた。相変わらず落ち着きをはらった様子だ
「なにか?」
彼女は平坦な声で返した
「いや、失礼。そなたの面影によう似てる者がおってな」
「はあ…」
女性はきょとんとした様子で言葉を返した
「ははは、今のはただの戯言じゃ気にするな」
信玄は軽く笑った
「………そんなににているのですか?」
「ああ。わしが唯一認める男にな」
戯言と言いつつ彼はどこか話したがっている様だった
「男?」
「武勇に秀でた男でな。わしの顔の傷をつけたのじゃがな……あ、いや、だからっておぬしに
何も関係ないのはわかっておる…少し、思い出してのう。ふふ、とても勇猛な男じゃわい」
「わたくしはそんなにいさましいかおつきですか?」
「あ、いや…その…顔つきというより雰囲気が…そう、雰囲気がじゃ! それにあやつも良く見ると
美丈夫じゃしな…け、決して、おぬしが美しくないと言っておらん。ぬしろ、逆じゃ」
彼女の問いかけに信玄は少し焦った
「くすっ…」
彼の慌てて言葉を取り繕う様子に女性は微笑した
「す、すまぬ。気を悪くしてしまったようじゃな」
「いえ、こうえいですよ」
(全くおかしな男だ)
謙信は目の前にいる厳つい顔つきの男を不思議そうに見ていた
いきなり親しげにやってきて、「よく似ている」という発言には思わず吹きそうになった。
おそらく、いや、確実に話の内容も自分のことだろう。
まさかそばにいるのが彼の好敵手でしかも女だと思えないのはわからなくも無いが…
とはいえ、相手も自分を良き好敵手として認めてくれる事には正直嬉しかった
敵ながらに妙な親しみを感じた謙信はしばらく信玄とたわいも無い世間話をしていた
「…少し賭けでもせぬか?」
信玄が遊び心なのだろうかふとこんな言葉を持ちかけてきた
「かけ?」
謙信は小首を傾げた
「そうじゃ。わしが勝てば、一晩だけ付き合ってもらえぬか?」
「(何とも率直な言い方だな)ほほう…いいだろう。わたくしがかてば"しなののさけ"いっぽんおごっていただこう」
彼女は本来、戦以外の勝負事に乗るたちではないのだが、信玄から持ちかけとなるとどうしても
断ると負けたような気持ちになる。謙信自身もなぜかはわからない
こんな感情を抱くのは天才で通ってきた彼女には初めての事だった。また、信玄への好奇心も
手伝って彼女は賭けに乗った
「謙信様…」
暗い夜の中、かすがは星を見上げつつ主が戻るのを待っていた
(何であの時、一緒に入ろうと…)
謙信を男だと信じているかすがは謙信の言葉が信じられなかった。異性と混浴するのは彼女には
戸惑うことだった。愛してやまない人ならばなお更である
(で、でも…謙信様の体って、さぞや綺麗なんでしょうね)
かすがの頭の中には裸の謙信(男)の姿が薔薇の花びらが舞うキラキラした空間に
浮かび上がり…そして…
「い、いけませんわっ! そんな事を考えるなんてっ!!」
かすがは顔を真っ赤にして大きく頭を横にぶんぶん振った
「何がいけないの?」
「ええっ! そ、それは……………って?!」
かすがの顔が急に険しくなった
「よっ! お久しぶり…って、今日で二度目だったね」
蝙蝠のように木に逆さまにぶら下がった佐助がそこにいた
「なっ、なぜ貴様がそこにいるっ!」
かすがは物凄い剣幕でとっさに巨大手裏剣を構えた
「そんな物騒なもん持っちゃって。忍び同士、ゆっくりお茶でもしようと思ったのに」
佐助も木から下りると大型手裏剣を構えた
「はっ! さては謙信様のお命を狙いに来たのだなぁ! 卑怯者め!!」
「…へ? 上杉謙信もここにいんの?」
佐助は鳩が豆鉄砲を食らったようにきょとんとした。彼はてっきり自分達の行動を嗅ぎつけて
かすがが信玄を暗殺に来たのだと思っていたからだ
「呼び捨てするなっ! 覚悟しろっ!!」
かすがが飛び掛るように攻撃してきた
「おいおいおい、ま、待て! それならうちの大将…もとい、武田信玄公も温泉に入ってるぜ」
佐助はとっさに回避しつつかすがに説明した
「……なに?」
かすがの動きがピタッと止まった
「(やれやれ…)そういうこと♪ いやぁ、さっきまで戦っていた大将同士が仲良く裸の付き合いなんて面白いねぇ………え?」
佐助が軽く冗談を言いつつもかすがの物凄い殺気にビクリとした
「武田信玄と…」
「いや、うちの大将は奇襲するなんて卑怯な真似しないぜ。それに戦以外では敵にも寛大だし。
ほら、こういっちゃ難だけど戦バカ同士案外、気が合うんじゃねぇの……って駄目?」
佐助の言葉は怒りのピークに達して肩が震えているかすがには聞こえなかった
「謙信様が…謙信様が穢れてしまうっ!!!」
かすがはもの凄い勢いで温泉の方へ走って行った
「え、あ……ちょっと、待て! かすが、落ち着けって!」
かすがの勢いに気圧されつつも佐助は慌てて彼女の後を追った
(信玄と一緒になんて…)
君主の心配もあるのだが、かすがの心には信玄への嫉妬心があった
謙信は常々、戦となると信玄の事をよく口にした。好敵手への強い対抗意識の表われなのだろうが
彼女にはそれが悔しくて堪らなく、そんな感情が一気に吹き出てしまった
…七十二…七十三…七十四…七十五………
信玄と謙信の賭けとは百数える以内に忍びの者がここに来るか来ないか当てるという
至って単純なもの。普通考えればタイミングよく来ないと思うが、負ける戦いをしない男がそうそう不利な賭けをすると思えない
案の定、信玄は何かしらの合図らしき動作をしており、謙信はそれを見逃さなかった
(やはりな。お付の忍びの者を呼び寄せようという魂胆なのだろう)
無論、謙信にも勝算はある。かすががそれを妨害してくれる思ったからだ。彼女は優秀な忍び
うまくやってくれたのだろう
…八十二…八十三…八十四…八十五………
(ええい! 佐助は何をしとる!)
信玄は少しムッとしていた。何度か合図として小石をこっそり投げたのだが
彼が来る気配は毛頭無かった
九十五…九十六…九十七…九十八…九十九……
「謙信様ぁぁ!!」
「 ?! 」
突然の声に謙信は青ざめた。その声は姿は見えぬど間違いなく彼女の忍び…かすがだ
(愛しき美しい剣よ…そなたが来るのは嬉しいが今はその期ではなかった)
彼女は内心恨み言を呟いた
「謙信?!」
信玄は目の前の女性が謙信であった事に驚嘆し唖然としていた
「…やくそくだ。そなたとつきあおう」
謙信は毅然とした態度で答えた
深夜の上杉領
誰もが寝静まった頃、二人の人影がいた
「謙信様、本当に大丈夫なのですか?」
その一人は謙信の家臣である直江景綱。彼女を幼い頃から知り一番の良き理解者である
兄とはほとんど縁がなかった謙信には彼が兄のような存在であった
「かれはそこらのげせわなぶしょうではない。しんぱいにおよびません」
もう一人はもちろん謙信だ。赤く艶やかな色合いの着物を身に纏い、黒髪をたらした
その姿はまごうなき美しき女性の姿である
「しかし……」
景綱は少し渋い顔をした。女性が一人、男装もせず男共の集まる場所に行くのはいささか不安がある
ましてや妹のように可愛がり見守ってきたのだから尚更である
「もしものことがあれば……それなりのたいしょをするまでです」
謙信は懐から刀を見せた。彼女の決意に景綱は納得するしかなかった
彼女の頑固さは筋金入りでそれは彼もわかっていた
「おや、むかえがきたようですね」
二人の前に暗闇から迎えの馬が現れた
帰ってきてからというのも信玄は落ち着かなかった
あの場はうまく謙信が丸め込んでくれたものの彼の中で未だに心の整理が出来ていなかった
今まで雌雄を争い、競ってきた相手が女だという事に。無論、女の大名でも問題は無い。
だが、男と信じていただけに衝撃が大きく、どう彼女に対応していいか分からなかった
そんな、もやもやを抱えたまま時間だけが過ぎていく…
「武田の旦那、例の方をお連れしましたよ」
謙信を迎えに行っていた佐助がやってきた
(とうとう来てしまったか)
襖を開けて現れた赤い着物の女性は温泉で会った時よりも一層艶やかさを増していた
「…お、おお、入ってよいぞ」
信玄はややそっけなく答えた
「では、しつれいする」
彼女が前に進み出ると佐助は「ごゆっくり」と軽い口調で言いつつ襖を閉めた
入るなり謙信は懐から刀を出すとそれを脇へ置いた
「信用されて無いようじゃな」
信玄は思わず苦笑した
「いえ、これをもたないと"かじん"のものがしんぱいするので」
「そうか……なら、一緒に飲むか」
信玄は杯を差し出した
「これはこれは。えんりょなくいただこう」
謙信はそれを受け取ると一口に飲み干した
…………………………………。
あの時と同じ沈黙。二人は無言でひたすら酒を飲んでいた
どこかぎこちない空気の中で互いに目を合わせては、うつむく事を繰り返した
「…しんげんこうよ。おちつきがないようだが、いかがなされた?」
しばらくして謙信が口を開いた
「うっ、いや…大した事で無い」
図星を付かれた信玄は杯を零しそうになった
「まさかおなごとせっしたことがあるわけでなかろうに。たいしょうがそれではこまりますぞ」
謙信は微笑した
「なっ、な…うるさいわ!」
(おぬしが女で無ければこんなに動揺せんわ)
信玄はぐいと酒を飲み干した。その様子を楽しげに謙信は見つめていた
145 :
105:2005/09/11(日) 03:59:04 ID:VhKCfW9+
長くなってごめんなさいorz
なかなかそういうシュチュに持ち込めなくて
次からはエロ入ります
>136
ホントまじなにこの萌え夫婦ハアハア(*゚∀゚)=3
まさめご書いてくださる方がいらっしゃればカモン!!!!!!!!!
>105さん
キャラが原作そのものぽくて読んでいて違和感がありません。
エロが無くてもとても面白いです、勿論エロにも期待!!
147 :
136:2005/09/11(日) 09:24:04 ID:UtX9T02y
賛同者がいて良かったw
こんな感じでよければ政愛かいてみたいですね
>105さん
今回も楽しませていただきました。
今後もお待ちしております。
>>105さん
兼信に赤い着物なんて想像もつかなかったなあ。新境地が見えた気がする。
続きも期待してお持ちし申す。
一気に連投させていただきます
どのくらい飲んだのだろうか。謙信の頭の中は酔いのせいもあり少しぼんやりしている
彼女は少し横になろうかとした時、頭に何か当たった
(…?)
それは暖かく少し落ち着くような気がした。彼女が少し顔を上げると信玄の胸元が見えた
その瞬間、謙信ははっとした。一晩共にするのは確かにそういう事を意味し、彼女も理解していた
だが、体が硬直して動かない
信玄は無言で軽く彼女の顔を上げるとそのまま接吻をした
「…?!」
突然の事に彼女はただ黙って彼の唇の体温を感じ取ることしか出来なかった
「どうやら、そちらの経験は無いようじゃな」
動揺のあまり呆然としている謙信に信玄は少し笑った。彼の顔は酔いのせいか少し赤らんでいる
「なっ……」
謙信は反論できず口惜しそうな表情をした。実際、仏門に帰依していたのと男性として通すために一度もそういった経験をした事が無い。なのでそういった事になるとどうして良いか分からなかった
「案ずるな。わしに身を委ねれば良い」
信玄は謙信を横にさせ着物をまさぐると温泉で見た時と同じように真っ白な胸が露わになった
その左胸を愛撫しつつ彼は再び彼女と唇を合わせた
(…何だかくすぐったいものだな)
謙信は慣れない感覚に戸惑っていたが、不思議と嫌な感じは無かった。何というか心地いい
乳房を触るだけの愛撫が徐々に乳首を転がしていき、軽く揉み始めた。信玄の体温が肌に触れ
彼女は少し身を委ねた。
(もう少しこのままで……んっ)
謙信の体が少し捻った。今までに無い感覚にどう反応していいかわからない
信玄の口は彼女の唇から胸にいき、舌で乳首を舐めている
「…んっ…ん…」
気持ちいいようなくすぐったいような奇妙な感覚が襲ってくる。そんな彼女の反応を見てか信玄の手は謙信の内太股に伸ばした
(あっ…)
思わず謙信は足を引いた。何かを感じたというより恥ずかしさ、または触られた事のない部分に触れられる不安感で思わず体が引いてしまったのだ。だが、信玄の手は執拗に彼女の秘部を弄った
痺れるような感覚が体に伝わってくる
「怖いか?」
「べつに…」
信玄の問いに謙信は強がる口調を見せるものの不安な色を隠せない。そんな彼女に彼は少し
悪戯心が湧いて来た。信玄は顔を彼女の秘部に近づけた
「な、なにをする?!」
謙信は思わず上半身を少し起こした。それによって彼女の濡れた秘部がよく見える
信玄は愛液で溢れたところを軽く舐めたり、舌で突いたりする
謙信は目を伏せつつ顔をそらした。彼女の愛液は溢れ部屋中に卑猥な音が響いていた
その音に彼女は酔いと違う意味で顔を赤らめつつ、体の痺れに身を委ねた
「さすがの軍神も女子のように恥ずかしがる事もあるのじゃな」
「だ、だまれ…」
信玄は謙信の意外な一面が愛おしく思えた
彼は着ていた着物を脱ぐと謙信に覆いかぶさった。大柄で無骨な体に無数の傷が見える
「痛かったら言ってくれ」
信玄の言葉に謙信は少しぎこちなく頷いた。そこには軍神の姿は無く、繊細な女性がいた
彼女の着物は完全にはだけ、白い肌に赤い布が敷いてあるようだ
信玄はいきり立ち固くなったものを彼女の秘部にあてがうとゆっくり挿入した
(んんっ…)
謙信は少し身を捩った。軽い痛みを感じたからだが、それは一瞬だったので何も言わ無かった
しばらくは今まで経験したこと無い違和感に浸っていた
やはり変なものである。お互いに敵同士で戦っていた者がこうして肌を重ねることになろうとは
しかも初めての相手とは合戦で合間見えた頃の謙信には知る由も無かっただろう
信玄のものが奥まで入ると彼はゆっくりと前後に動かし始めた。膣が擦れる感覚の気持ち良さを感じ始めた。謙信は信玄の逞しい腕に顔を埋めた
「ん…あっ…ああ…」
徐々に気持ちよさが肥大化し謙信から艶っぽい声が漏れる。清楚な顔立ちからは想像できない
むしろ清楚な顔だからこそ一際、淫靡さが滲み出ていた
その声に刺激されたのか信玄は激しく腰を動かし始めた
「ま…て……そんなに…し……ああっ!……ん…ああ…」
謙信は自らの身が壊れてしまうのでは無いかと思った。激しさは増し彼女は淫らな快楽に
意識を委ねていった
全身が痺れるような中で彼女は体の中に熱いものを感じた。すると信玄は彼女の体をぐっと抱きしめまどろんだ。謙信も応じるように自然と彼の肩を抱いていた
(敵同士であるのに…おかしなものだ)
そう思いつつも謙信はひと時の温もりを噛み締めた
朝になり信玄が目が覚めるとそこには謙信の姿は無かった
(当然といえば当然じゃな…)
信玄の胸にはいささか寂しさが残っていた。たとえ、女であっても自分にとって
生涯の中で良き好敵手である。それには変わりは無い
だが、彼女の女性らしい姿がその思いとは別の感情が湧いてくるのも事実である
(何とも惜しいものじゃの)
信玄はしばらく余韻に浸るようにぼんやりとしていた
「御館様あああああああぁぁぁぁぁ!!!」
それを打ち消すかのように血気盛んな若者の声が聞こえてきた
「なんじゃ、幸村あぁ!!」
信玄は着物を着ると反射的に声のする縁側に出た
そして決まって…
「御館様ああぁぁぁぁぁ!!!」
「幸村あぁ!!」
「御館様ああぁぁぁぁぁ!!!」
「幸村あぁ!!」
…………………。
「やれやれ」
(あんな事があったというのに…旦那は変わらないね)
佐助は屋根から苦笑しつつ彼らを見ていた
数日後…
「"しょじょう"ですか?」
昼ごろ別の領地で休んでいた謙信に自軍の伝令兵から書状が渡された
どうやら数日前に渡した書状の返事らしい。渡した内容といえば
迷惑をかけた事への簡単な謝罪文である
元はといえばあの事は自分が賭けに乗った思慮のなさきてるのだから
返事の内容は「気にするな。自分にも非があった」というような事だった
あれからというもの謙信の中の空虚感と女性である事を忘れるといった意識と肉体が
分離したような感覚は和らいでいた。理由は本人にも良く分からない
しかし、だからといって信玄に特別な感情は抱いてない。彼は彼女にとって永遠の好敵手である
彼がいるからこそ彼女はいろいろ学び、切磋琢磨出来たのかもしれない。その意味では失うのは
惜しい男である
(それにしてもこの歌は…少し季節はずれでは無いのか?)
謙信は最後の文を見てくすりと笑った
「……………っ」
(謙信様が微笑んでらっしゃる…おのれ、信玄。一体、どんな内容を書いたのだ)
そばにいたかすがは内心穏やかではなかった
"うちなびく 水影草の 露のまも 契りはつきぬ 星合の空"
152 :
105:2005/09/11(日) 19:33:47 ID:VhKCfW9+
やるなら一気にやってしまおうと言う事で投下しましたw
最初の謙信が特攻するシーンはBASARA的に「神速」の方が絵になるかなとか
少し語りが多いかなとか辻褄が…と反省する部分は多いです
私も>51さんのように引き込まれる小説を書けたらいいな
※イメージとしての補足ネタ
二人が入った秘湯ですがモデルはあります。有名な温泉らしい
tp://www.spy.or.jp/ALACARTE/ONSEN/simobe.htm
謙信の着物
史実にあえて基づきました。どうも派手やかな着物を好んでたそうです
BASARAの謙信も耽美なの好みそうだなと思いまして
tp://www.interq.or.jp/asia/kakka/sacc/cg/list/nobunaga/kensin_w.htm(19参照)
最後の歌
これは信玄が実際つくった和歌だそうです(もちろん相手は違いますけど)
タイトルもこれを元にしてます
意味は『水面になびく草の露が消えるまで、契りは繰り返しましたね
年に一度の七夕なのだから』こんな感じ
これで失礼します。長文に付き合っていただいてありがとうございます
いやはや結構なお手間で御座いました。
情緒のある柔らかい文体に和まされました。
orz
お手間->お手前 で御座いまする。 変な誤字あいすまぬ。
>105様
グッジョブ!! ∩ ∩
_ _∩ (⌒ ) ( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
(ヨ,,. i | | / .ノ i .,,E)
グッジョブ!! \ \ | | / / / /
_n \ \ _、 _ .| | / / _、_ / ノ
( l _、 _ \ \( <_,` )| | / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` ) \ ノ( /____( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ | / ヽ | __ \ l .,E)
/ / / / \ ヽ / /\ ヽ_/ /
おなご軍神様にハァハァしますた。
次回作も期待しております〜!
体の繋がりとは別の心の微妙な立ち位置とか
紅い着物とか実に艶っぽくてエロいです。スンバラシイ!
もう、軍神様テラモエス(´Д`*)
自分の中でおなごに決定いたしました。
蘭丸関連だとやっぱりショタ臭いから嫌がられるでしょうかね…?
蘭丸×濃姫キボン
160 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:20:11 ID:oho3a7i7
age
意表をついたキャラを使ったのが見たい。
島津爺様、元就、おじゃるとか(w
>147
萌え夫婦是非お願いします
北条に捕まったかすが凌辱が見たい。
ザビーに捕まって「ハリツケゴウモンおしおきねー」でも良いなー
エンディング後の利家×まつキボン。
まつの「ご飯?お風呂?それとも、一緒にねんね?」の
ジェスチャーに激萌えしますた。
>105様
素晴らしかったです!!お疲れ様でした!
>147
是非ともその設定の素敵萌え夫婦を書いて頂きたいです!!
政愛はよく見かけるけど流石にエロまでは見ないからなあ〜…
まつ×濃姫
かすが×濃姫
が読みたい
濃×幸村とか見てみたいかも、
手練れの人妻に翻弄される幸村は面白そうなヤカンが・・・
>147
正座してワクテカしてお待ちしておりまするるるるるる
169 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 14:29:25 ID:i2Ku4RFO
age
あげ
171 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 11:40:12 ID:cF7Gak5f
ここの人たちってさ、陰毛表現アリがいいの?ナシがいいの?ただなんとなく聞いてみただけだけど
172 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 17:00:23 ID:bDCdVWG3
age
神カモン!
>>171 個人的にはありなしどちらでもOK。
基本的には投下待ちの状態なので、なんでも読みたいていうのが現状じゃないかと。
174 :
147:2005/09/18(日) 22:14:11 ID:f2bcZTgo
今執筆中なのですが、なかなか普段の会話で英語って使わないもんなんですね…。
無理に言わせると違和感が出てしまうので、気をつけて書いてます。
とりあえず、今のイメージとしては
政宗=ゲーム中とはうって変わって、愛姫には甘えまくり
愛姫=英語はわからないけれど芯のしっかりとした女性
という感じで書いてます。
それで愛姫が政宗を呼ぶ時なんですが、字の「藤次郎」でいいでしょうか?
政宗に直した方がよければそうします。
なかなか箱が使えないもので、投下が遅くなりすみません orz
>147さん
遅くても構いませぬ!!
174の設定だけでもうハアハアでござります!!!!
濃姫の「上総之介さま」まつの「犬千代さま」のように
愛姫も夫を「藤次郎さま」と呼んだ方がBASARAらしいですかね(・∀・)
>>174 頑張って下さい!
待ち続けます!!
自分も「藤次郎さま」にイピョーウ
政宗は「愛どの」呼びがいいかも
今小説読んでて萌えてるもので
178 :
147:2005/09/21(水) 22:35:30 ID:pW3AzuFw
とりあえず、今できている分を投下します。
最近書いてなかったんで文が拙ければすみません。
179 :
雅愛:1:2005/09/21(水) 22:37:00 ID:pW3AzuFw
ドサッ…!
「はあっ… Get It!」
敵の将を倒した政宗は、戦場を後にすべく身を翻す。
その彼の眼前に広がるものは、おびただしい数の遺体。
合戦場を覆い尽さんばかりの事切れた骸が無言で彼を向かえていた。
「……」
その中を一人歩いて行く。その心に映るは何か…。
昼下がり、政宗は正室である愛姫の膝に頭を預け、うたた寝をしていた。
「…藤次郎様」
「……ん…?」
ゆっくりと政宗の頭を撫でていた愛姫はふと手を止めて、
膝に収まる政宗の顔を覗きこむ。
「先日戦から戻られたばかりだというのに、ずっと此処に居られても宜しいのでしょうか?」
「…帰ってきたからのんびりしてんだよ。たいした戦でもねえし、後は俺がいなくても何とでもなるさ」
政宗は下から愛姫を見つめてにっこりと微笑む。そしてくるりといたずらっぽい笑みを浮かべる。
「それとも何だ?俺といるのは不満か?」
その言葉に愛姫は頬を赤くし、頭を振る。
「そんなことはございません!ただ…ずっとこちらに居られるので…」
愛姫は政宗からゆっくりと視線を外す。
昨日の昼過ぎに戦から戻ってきた政宗は、城に入るやいなや愛姫の元を訪れ、
そのままずっと彼女の元に居座っていた。
その後も戻る様子のない政宗に愛姫は少しの不安を感じていた。
「他にもなさることがおありでしょうに…愛はうれしゅうございますが…」
「いいんだよ、今はこうしてたいんだ。何にも考えずにゆっくりと、な?」
政宗は愛姫の頬に手を添えてゆっくりと呟いた。
愛姫はその手の温もりに、柔らかく微笑む。
「何も考えたくないなどとは、随分とお疲れでいらっしゃるのですね」
「そうでもねえよ……んっ…」
180 :
雅愛:2:2005/09/21(水) 22:39:14 ID:pW3AzuFw
政宗は頬に添えた手を首筋へ回し、グイッと愛姫の上半身を引き寄せる。
「えっ……ンッ…」
急に引き寄せられ戸惑う愛姫に、政宗は軽く唇を重ね、軽く舌を絡める。
「…はっ…愛…」
「…藤次郎様…」
政宗は体を起こして、頬を赤くしている愛姫を胸に抱く。
「…暖かい…」
愛姫もそっと政宗の背に手を沿え、その胸に顔を埋める。
政宗はゆっくりと愛姫の髪を撫でる。
「…愛」
不意に名を呼ばれ、愛姫は顔を上げる。
政宗はゆっくりと頬をなでて、いとおしげに見つめていた。
「藤次郎様…?」
いつも見る瞳、だがそこには言葉に表せられない光が宿っていた。
「…いや、なんでもない…」
政宗は再び愛姫を胸へ抱く。
「どうなさったのですか?」
胸の中で愛姫は政宗を伺う。
政宗は無言で愛姫の髪をいじる。
「藤次郎様…」
「なんでもない…いつもの通り、敵も味方も倒れてっただけだ」
政宗は吐き捨てるように呟く。
愛姫は腕を伸ばし、政宗の頬に手を沿える。
「こんなことで sentimental になるとは俺もまだまだだな…」
小さく呟いて、政宗はフッと苦笑する。
聞き慣れない言葉に愛姫はゆっくりと首を傾げる。
「せん…ち…?」
「っ…感傷的って事だ…」
政宗は顔を背け、頬に置かれた手をゆっくりと外す。
愛姫は政宗の顔をじっと見つめる。
「愛は…藤次郎様の苦悩は解りませぬ。ですから…」
言葉を止め、愛姫は政宗の首筋に腕を回した。
政宗は反射的に身を引く。
「こうすることで、藤次郎様の痛みを和らげることができるなら…愛をお使いください…」
181 :
147:2005/09/21(水) 22:42:29 ID:pW3AzuFw
とりあえずここまでです。
ヘタレな政宗ですみませんorz
膝枕されてる政宗も、膝枕してる愛姫もうらやましいなぁ…
モモモモモエス!モエスにござりまする〜!!!!
ヘタレでも全然オケですよ、むしろ萌え。
従順な愛姫もスンバラシクモエます(´Д`*)
めごがけなげで可愛いでござります!!!!!!
続きをワクテカてせ待っておりますよ!!
>膝枕されてる政宗も、膝枕してる愛姫もうらやましいなぁ…
激しく同意です(///∇///)
萌えーーーー
185 :
147:2005/09/23(金) 22:18:07 ID:VmZrIIVC
出来ましたので投下させていただきます。
まともに小説を書いたのが久しぶりだったので疲れました…。
186 :
雅愛:3:2005/09/23(金) 22:19:06 ID:VmZrIIVC
「こうすることで、藤次郎様の痛みを和らげることができるなら…愛をお使いください…」
愛姫は両腕で政宗の頭を胸に抱く。
「愛っ…」
「藤次郎様…」
政宗は愛姫の胸にすがりつく。そして、その首筋に軽く唇を押し当てる。
「…んっ…」
そして、軽くのけぞる愛姫の着物の襟に手をかけ、グイッと肩をあらわにする。
「…あっ…」
頬を赤くする愛姫の肩に軽く口付け、着物からそっと腕を抜く。
パサリと腰まで落ちた着物から白い肌が現れる。
「愛…」
「…ンッ…」
政宗は胸に顔を埋めて、形の良い乳房に吸い付く。舌で乳首を転がし、軽く歯を立てる。
「…いっ…藤次郎様…」
「んっ…はあっ…」
しばらくその感触を堪能したあと、政宗は唇を離し、両手で乳房を揉む。
愛姫は顔を赤くし、荒く息をつく。
「…愛…」
政宗は愛姫の背に腕を伸ばし、帯を解いていく。色鮮やかな帯が愛姫の膝にハラリと落ちていく。
「藤次郎さま…こちらで…?」
ハアッと大きく息をつき、愛姫は政宗の胸に身を預ける。
政宗はゆっくりと愛姫の背中を撫でる。
「嫌かい?」
「…恥ずかしいだけです…」
フイと顔を背ける愛姫に政宗は優しく微笑みかけ、脱がした着物の上へゆっくりと寝かせる。
一糸纏わぬ姿とされた愛姫は、恥ずかしそうに身をよじる。
「愛…誰もいないぜ」
「…藤次郎さまが見ておられます…」
その愛姫の言葉に嬉しそうに笑いながら、政宗は自分の着物を脱ぎ捨てる。
「…愛…」
そう小さく呟いて、横たわる愛姫の上に覆い被さる。
「藤次郎さま…んっ…」
見上げた愛姫に政宗はゆっくりと口付ける。
187 :
雅愛:4:2005/09/23(金) 22:19:38 ID:VmZrIIVC
「ん…っ…」
そして、口付けたまま下に手を伸ばし、内股に触れる。
「んっ!…ン…」
ゆっくりと開かれた愛姫の足の間に手を滑り込ませ、しっとりと濡れている秘部へと指を這わせる。
「もう少し、だな…」
「…んっ…あ…っ…」
政宗は二本の指で愛姫の秘部を探る。
クチュクチュと音を立てて、愛姫の体は政宗の指を受け入れていく。
「…ンッ…あっ…とぅ…じろ…さまっ…」
政宗の腕を掴み、愛姫はうるんだ瞳で彼を見上げる。
政宗はその瞳が訴える意味を理解し、腕を引く。
「愛…」
愛姫は頬を染めて顔を背ける。
政宗は昂ぶった自身をゆっくりと奥へと進めていく。
「っ…あぁっ!…ぅんっ…」
愛姫は瞳を閉じて、政宗の自身を受け入れていく。
「っは……はあっ…」
大きく息を吐いた政宗は奥まで達した自身をゆっくりと動かす。
愛姫は政宗が動くたびにビクンッビクンッと体を震わせる。
「…愛…っ…くっ…」
「んっ…んんっ…アァッ…!」
政宗は愛姫の腰に腕を回し、自身を更に奥まで突き上げる。
愛姫は政宗の首に腕を回し、掠れた声で嬌声を上げる。
荒い息遣いと水音のみが聞こえる中、二人は強く、深く互いを求め合う。
「…っ…くっ…!」
「っ!あっ…アああッ!」
突如、政宗はビクリと体を震わせる。そして愛姫に自身を激しく打ちつける。
愛姫は突然の激しい動きに背を伸ばし、高い声を上げる。
「…あっ…ゃっ……と…じろっ…さ、まぁっ…あっ…あアァッ!」
「…っ…愛……っく…!」
ビクビクッと身を震わせて、政宗は愛姫の奥深くで熱を吐き出す。
愛姫はその全てを受け入れ、ビクンッと身を跳ねさせるとそのまま意識を手放した。
188 :
雅愛:5:2005/09/23(金) 22:20:13 ID:VmZrIIVC
「……んっ…」
ゆっくりと目を開けた愛姫は、ゆっくりと辺りを見回す。
侍女にでも用意させたのであろう、二人は布団の上に横になっていた。
横を伺うと政宗がすやすやと小さい寝息を立てている。
その寝顔に愛姫は柔らかく微笑むと身を起こし、枕元に置かれていた襦袢に袖を通す。
「…藤次郎様…」
襦袢を着た愛姫は、そっと古い刀傷の刻まれた政宗の胸に触れる。
胸だけではない。彼の均整の取れた体には幾つも同じような傷が刻まれている。
国と自分たちを護るためとはいえ、これだけの傷を負わせていると思い、愛姫は心を傷める。
しばらく政宗を見つめたあと、愛姫はそっと彼に寄り添うように横になる。
「…ん…」
ピクリと睫が揺れ、政宗がゆっくりと瞳を開ける。
愛姫は政宗を見上げ、済まなそうな顔をする。
「起こしてしまいましたか…?」
「いや…よく寝た。…そんな顔すんなよ」
小さく笑い、政宗は愛姫を抱き寄せる。
愛姫もクスッと笑い、政宗の胸に身を預ける。
「愛…Thanks」
政宗はそう囁いて、愛姫の額に軽く口付ける。
「んっ…藤次郎様…?」
愛姫はきょとん、と政宗を見上げる。
政宗はクスクスと笑い、愛姫の頭をくしゃくしゃと撫でる。
「…教えてやんねぇ」
「っ!意地悪をなさらないでくださいっ」
怒っているような口調とは裏腹に、愛姫の顔はほころんでいる。
政宗も満面の笑みで愛姫の肩を抱く。
二人はそうして楽しそうに笑い合っていた。
189 :
雅愛:6:2005/09/23(金) 22:21:05 ID:VmZrIIVC
「…藤次郎様…」
政宗の腕の中で愛姫が小さく呟き、彼は愛姫を見やる。
愛姫は顔を伏せたまま、政宗の胸に顔を埋めていた。
「……今宵も、こちらで?」
しばらくそうした後ゆっくりと顔を上げて、愛姫は政宗に問いかける。
その訴えかけるような瞳に政宗はフッと笑みを浮かべる。
「そうだな…そうするか」
政宗は愛姫の頬にかかった髪を手で梳いてやりながらそう応える。
愛姫は嬉しそうに微笑んで政宗の背に腕を回す。
「っ…おいおい、喜びすぎだぜ」
「いけませんか?嬉しいのですから…」
抱き合ったまま布団に横になり、二人は緩やかな時を過ごしていった…。
190 :
147:2005/09/23(金) 22:30:05 ID:VmZrIIVC
以上です。
5と6をくっつけても良かったと今更ながら後悔しています…。
政宗は結構寂しがり屋だと思うんですよね。
EDのムービーもそうなんですけど、史実でも結構波乱万丈な人生ですし。
そこでずっと連れ添ってる愛姫に甘えまくってるというのもいいかなぁ、と思いましてこんなになりました。
愛姫は英語わかんなくてボケボケしてるだけじゃダメかなぁと思いました。
そこで、戦国武将の妻なワケだからしっかり者じゃなきゃな、と。
藤次郎様命、なのはみんなそうかなぁと思いますし。(まつも濃姫も)
この政宗、愛姫のこと嫁では無く妻と呼びそうだ…。
では、稚拙な分ですが楽しんでいただければ幸いです。
次は前田夫妻でも書こうかと思っています。(夫妻萌えですみません)
>147さん
GJ!!
可愛いながらもしっかりしてる感じの愛姫に萌えました(*´Д`*)
前田夫妻も期待してます!
>147さん
堪能させていただきました(*゚∀゚)=3
めごが可愛いなあ政宗カッコイイなあ
とても幸せでラブラブな空気が伝わって来て素敵ですvv
2が出るなら愛姫も出して欲しいですね!
たとえNPCだったとしても(そりゃPCのが嬉しいけど)
>147さん
おお、愛姫カワエエ!
ほのぼの夫婦はやっぱいいな(*´∀`*)
短いながらにもちゃんとポイントは抑えててGJ
age
今だてすぎを鋭意製作中。需要ある?
エロ初めてだから不安…(´・ω・`)
伊達の英語も何処に入れるかムズカシス
>>195 Ok,come! どんどん投下して下さい
伊達の英語はノリでいくといいと思います
感嘆詞とか、呼びかけるときに使うのもいいかも
あと、伊達はよく形容詞を英語にしてるかな
>195
待ってる!がんばって!
198 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 15:18:37 ID:+TmGFcv+
age
保守
200 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 09:00:32 ID:HDcqresC
age
政宗の口調ってときメモの片桐さんを思い出す。
なんだか懐かしいな
愛姫もあったけど他の武将でオリジナルキャラ作るとしたら
どんなキャラになるかな?
武将じゃないか、
信長が愛した女性、吉野とか駄目だろうか?
ネタは考えれるが文章に出来ないよママン…orz
自分は元就で考えてみたが…奥方(法名:美玖)が沢口靖子にダブって撃沈。
史実じゃ槽糖の妻って感じでかなり良いのに…。見るんじゃなかったよ、大河ドラマ。
難易度高いが謙信なら伊勢姫もアリかね(悲恋決定だが…)
ここでは女体みたいだけども…
職人さんのネタのお手伝いになればと各武将の交友関係
(女性関係中心)をざっと書いてみようかと思うのですがいいしょうか?
>>206 謙信の女性関係は
直江景綱の姉娘(謙信が上洛した時に出家)
関白近衛前嗣の妹、絶姫(縁組決まってから病死)
上野国平井城主千葉采女の息女伊勢姫(仲を引き裂かれ出家)
この三名が有力なんだけどかすが以外は悲恋しか無い
あとは仙桃院との近親相姦ぐらいかで広げづらいのがネックだ
反対に男性陣は何でもござれ状態で女性にすると書きやすいというのがある
BASARAプレイヤーの多くは謙信の性別をどう見ているか一度
カプコンさんにアンケートとっていただきたいなw
設定を聞くとサクラ大戦の「九条昴」を思い浮かべてしまう
比較的、女性の方が謙信女性派が多いかもね。男装の麗人の浪漫というべきか
開発インタビューとかで「トップシークレット」って言ってるし、明確にしてないだけで
企画マンの頭の中では男か女か決めてある気がするけどなー
個人的には、女だと思ってるが
エンディングで「私を倒す"男"は現れなかったか・・・」とか言ってたのがキーで、
自分が男なら「私を倒す"者"は・・・」とかになって、わざわざ「男」と言わないんじゃないかなーと思った
女の身である自分より強い「男」に出会いたかったとか、そーゆう思いがアレコレあるんじゃないかとか妄想した
「男」ではなく「漢」では。
あの座り方であの尻であの声で男だったら許せんよ正直
座り方はともかく尻って何だよw
声については中の人は男役もやっている(少年じゃないよ)
いわゆる緒方恵と似たような系列と考えた方がいい
>209
その台詞だけでは正直決定出来ない
というのもちょっと引っ張るけど、九条昴の台詞でも議論があって
「女では言わない台詞」「男では言わない台詞」というのがある
なので中性設定の謙信にもそれはたぶんあると思う
間を取って両性具有でいこう
付いてるにしては、股間がペタンコすぎないかねw
続編が出ても公式にどっちか公開することはなく、ご想像にお任せします、のままなんだろうなぁ
どう見ても女にしか見えないけど
女でも男でもどっちでもイイよ、
萌えれたら問題無い。
もしアンケートで謙信の性別答えるとしたら
男・女 のあいだの・に丸をつけようと思う
たぶんそれを見越して
「あなたは上杉謙信の性別は男か女かどっちだと思いますか?」
男・女・謙信
という項目になると思われ
両性具有と無性のどちらにするかが悩ましい
この手の性別不詳キャラは、全て脳内でふたなりにしてきた俺だが
謙信は女がいいなぁ・・・
221 :
195:2005/10/06(木) 22:47:45 ID:zGMBNH7l
女で書いてる>某越後の精霊
遅くて木綿よ…orz
221さんガンガッテ!楽しみにしてまするW
政宗「I love you」
めご「……あ…ら…油…ですか?」
政宗「(*゚ー゚)」
アホな夢見ました。
ごめんなさい。
モエーーーー
>223
可愛いまさめご夫婦だなあvv
欲を言えば(*●ー゚)とか独眼だともっとイイな!
指摘ありがたや。
こんな小ネタしか提供できなくてごめん。
蘭「濃姫さま、蘭丸はもっと濃姫さまともっと仲良くなりたいです!」
濃「あら嬉しいわ、じゃあどうやって仲良くなるのかしら?」
蘭「せっくすです!」
濃「!?…蘭丸くん、誰から…意味分かって言ってる?」
蘭「右目に眼帯してた男です、昨日茶屋で少しお話して…」
濃「(このこ英語分からないのよねぇ…それに右目に眼帯ってまさか…)」
蘭「濃姫さま?それでせっくすとは?」
濃「蘭丸くんには早いわよ、もっと大人になってからね」
蘭「じゃあ蘭丸が大人になったらせっくすしましょう!約束です!」
濃「え…えぇ…」
蘭「それでは失礼します!」
濃「乂*σ_σ)<ドウシマショウ…」
223を真似てみました…今は反省しているorz
ワラタ
真似てみようかと思ったが
幸村で考えようとしたのが運の尽き
どうやっても板違いになってしまうことに気付いたorz
幸村「親方さまぁっ」ズパン
信玄「ぅおぅっ、ゆ、幸村ぁっ!」
幸村「お、親方・・・様ぁっ!」ズパン
信玄「ぬふぁっ!ゆきむルァッ!!」
231 :
229:2005/10/08(土) 23:48:23 ID:Y2Pol1cT
>>229 ゴメン、良く考えたら信玄エンディングだったな。御館様が一方的に殴られてるけど…。
行間を読むことの難しさよ……w
223、227につられて
謙信(女)の中の人ネタで(キャラ変わっていたらごめんなさい)
・その1
ザビ「オオ、美シイヒト。愛ヲ語リアイマショウ」
謙信「ちかよるな!む、むごたらしいにもほどがある」
ザビ「ヨイデハナイカ〜ヨイデハナイカ〜」
謙信「うわぁぁぁ!! くるなぁぁ!」
かすが「謙信様に触れるなっ!!」(ザビーに奇襲)
ザビ「愛ヲ阻ム人ニハ天罰デース」(かすがにキャノン砲を向ける)
かすが「っ!!」
謙信「ひったてぇ!!」(神烈)
ザビ「グワッ!!」(吹っ飛ばされる)
かすが「謙信様…」
謙信「つるぎよ…」
(抱き合う二人に薔薇のフレーム)
・その2
信玄「来たか…」
謙信「しゆうをけっするときがきましたね」
信玄「謙信よ、おぬしに言っておくことがある」
謙信「?!」
信玄「わしが勝ったたらおぬしを側室として迎えるぞ!!」
(周囲にいた家来一同「エエエエェェェェェ(;゜Д゜)ェェェェエエエエエ!!」)
謙信「なっ…な…」(やや赤面しつつ呆然)
佐助「マ、マジ?」
幸村「お、お館方様あああああ!! あなた様であろうお、お方が破廉恥すぎますぞおおおおおおお!!」
かすが「……!!」(怒りで声が出ない)
謙信「わ、わたくしにもいいたいことがあります」
信玄「なんじゃ」
謙信「わたくしがかちましたらいまのことば"てっかい"せよ!!」
かすが「謙信様、絶対絶対っっ!勝ってくださいませ!!」
失礼しました
その2がかわいすぎる!
前言撤回するだけでいいんですか謙信さまw
>>233 その2は「エアマスター」かな?
1のネタは分からん。
中の人で考えるとヒゲガンダムかハガレン。
236 :
233:2005/10/10(月) 23:53:55 ID:hSQizAFh
>>235 どちらも「エアマスター」です
その1はかなり改変しています
『子供作る気?!』verも考えたけど上手くいかなかった…
すみません。あげちゃいましたorz
あぁ、'その1'はかすがが美奈なのか!
スマソ、両方とも美奈だね…orz
流れ豚斬りスマソ
伊達×濃姫に萌える自分がキマシタヨ。
幼な妻は別として、基本癖のある女が好きそうな伊達。
強くて芯の通った濃姫にちょっと惹かれて火遊びとか。
自分の中では伊達は一番は妻なんだけど浮気性っぽいとこがある感じかな
時代とはいえ
側室が 新造の方、塙氏、阿山方、弘子姫、勝女姫、妙伴、香の前
外国人の側室(マリア?)もあるかな?…と結構多い
それを言っちゃ家康も
正室の築山殿(今川義元の姪) 、朝日姫の他に
側室が お津摩 、お万、小督局 、西郷局、お竹 、茶阿局 、お夏、 お梶、
お梅、阿茶局、お牟須 、お亀 、お仙 、お六、西郡局 、法光院 、三条氏 、松平重吉娘
…なんですけどねw
こう見ると謙信は毘沙門天一筋だから凄いな
伊達の外国人の側室ってのは模造らしいけどな。
あの当時、権力のあるところにはいい女が集まってくるわけで。政略結婚もあるけど。
男としちゃ、そんな女たちをないがしろにするするもは勿体無いだろ。
しかも自分専用となりゃウハウハなワケで。
でもそんな中で一番は、と聞かれたら正室だと言って欲しいな、という個人的妄想があるな。
コンプリートワークスで若かりし頃の信長を見て以来、濃姫との初夜はどんなだったんだと
想像する日々が続いてるんだが…。和姦か強姦か…。どっちでもいけるがw
「いい女だ、ここで散らすにゃ勿体ねぇ」
ぐいと細腰を抱き、紅の彩る唇へ接吻をと近づけた伊達の喉に、冷たい切先が触れた。
戦女の武器は両手に握られていた南蛮銃のみと気を抜いていたのが間違いだったか、当の前に奪われたそれの代わり、
女は髪を飾る鮮やかな簪のひとつを手に握り、その鋭い先を伊達の喉元にひたりと当てていたのだ。
ほんの僅かな隙にこれだけの動きを良く出来たものだと、皮膚を突く尖りを喉に感じながら感心する。
腕に捕らえたつもりが、命を掴まれたのは寧ろ己の方だったらしい。だが女のその行為は敵大将の首を掻く為、というより、
女の本能が別な男を拒んだもので、唇を寸で止めた伊達の喉にそれ以上凶器が食い込む事はなかった。
「私に触れて良いのはあの方だけ。――離れよ」
「HA!!――さすがあの信長の女だけある!! You are a very Sexcy!! ますます欲しくなったぜ」
伊達のアメリカンノリが良く分からん。
この二人で書きたいんだけど、難しい。
歴史にめっぽう疎いんで、歴史モンは辛いなぁ。
濃姫は9歳で魔王の嫁になったて説もあるから
ちいちゃい濃姫ハァハァ(´д`*
…駄目か?orz
245 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 00:50:02 ID:QqUMZLIH
魔王ロリコンwwwwww
でも14歳で嫁になったってのもあったな
男女の仲が分かってきた思春期濃姫w
>243
(*´Д`)ハァハァハァハa…続きキボンヌと言ってみる
利家とまつも10歳離れてたよね。
たしか利家→14歳、まつ→4歳で嫁になったとオモタ。
史実じゃ魔王15、濃姫14で結婚してるんだよな。
9才説は初めて知ったw
利家とまつは21と11だったな。
出会ったのが14と4で。
戦国大名で嫁さんにぞっこんっつったら
細川忠興と明智光秀だな。
くしくも舅と婿か。
戦国BASARAの光秀、あの性格で嫁一筋って
笑えるやら怖いやらで震えが止まりませんよ。
いや、きっとまともに普通にまっとうに愛せたのが嫁さんだけだったんじゃ
だって似たもの夫婦じゃ怖すぎる…((((;゚Д゚))))
濃姫に向かって伊達に「奥さん」って言わせたい
イケナイ昼間の情事みたいに
「いいねぇ、奥さん。そいつぁCoolだ」
>251
ワロスw
違和感ない辺りさすが政宗w
>>251 ウケタw
それを使わせてもらっていいだろうか。 政宗×濃姫イイ!!
まつ だって奥さん
光秀×奥方(熙子)の前置きだけ投下します。エロまでいってないんで申し訳無いんですが…。
「熙子殿…何故、貴女は妹御を貴女と偽り私に当てたのでしょう…」
明智の屋敷、刻は暮六ツ。
薄暗い部屋に光秀と、その妻となる熙子が佇んでいる。
婚礼の儀の日。白無垢に包まれた花嫁が、熙子では無く彼女の妹であった事を光秀はいち早く見抜き、改めて光秀は熙子を屋敷に迎え入れた。
困惑の色を隠せない細川の家臣達を帰し、慌てふためく己が家臣達も人払いして早半刻。
部屋に灯された灯りがゆらゆらと、光秀の髪と熙子の白無垢を照らす。
「…あばたが…」
光秀からは、熙子の口元しか見えない。しかし、呟いた彼女の唇は畏れおののく様にぶるぶると震えていたのは、はっきりと確認出来た。
「ほ、庖そうを患って…一命は、取り、とめたのですが…」
わななく唇、頬を伝う涙。
「光秀様にお見せ出来る顔では無…あっ…!」
「…美しい…」
震える熙子の肩を抱き、彼女の顎に手を添えて光秀は目を細める。
「涙に濡れる貴女のその表情…なんて、なんて美しい…!もっと見せて下さい、熙子…!死者の嘆きに近く、そして最も遠い、その『生者』の苦悶!あぁ…今まで感じた事の無いこの気持ち…!貴女にしか感じないこの想い!フフハハハ、アハハハハ!!」
史実を踏まえると、かなり難しいですね。
…失礼しました。
258 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 00:41:27 ID:DaNS/puZ
まつは新妻
濃姫は人妻
>>256 最後の笑いにワロタ
が、妻の名前が読めないorz
>258
読み方はひろこ
ほす
>>256の続き
熙子の顎と肩に手を添えたまま、光秀は高らかに笑う。
その声が部屋を、熙子の鼓膜を震わせる毎に粘着く様な黒い「何か」が光秀から溢れ出している気配がする。
爛々と輝く光秀の瞳に思わず目をそらしかけた熙子の頬に、ちくり、と痛みが走った。
「とても愉しい宴の始まりですよ、熙子…。私が与えて、貴女が与える。二人だけの愉しい宴です」
恍惚とした表情で両手を雄々しく広げる光秀。呑み込まれる熙子。
光秀の右人差し指が、熙子の唇をなぞってゆく。灯りに照らされた指に、紅いものが付着しているのが見てとれた。
「あ…」
熙子が恐る恐る熱を持ち始めた頬に触れると、指先にぬめる生暖かい感触。
「これは、申し訳有りません。興奮してしまいました」
悪びれた様子もなく、光秀は熙子の頬に顔を寄せる。
「っ…!」
己が指先とはまた違う、熱く湿ったものが彼女の頬を撫で上げ、軽い痛みに熙子の体が跳ね上がった。
「貴女の生命の雫が……うん、美味です。このまま一滴残らず飲み尽くしてしまいたい位に美味しいですよ…」
熙子の頬を舐め回しながら、光秀は吐息と共に囁く。
肩に掛った手が、するりと熙子の着物の内側に滑っていった。
262 :
255:2005/10/17(月) 23:13:27 ID:FhMS/cR2
少しずつしか投下出来なくて申し訳無い次第です。
保守の意味も込めて、投下させて下さい。
失礼しました。
>>255 とんでもないです。素敵なお話、お待ちしております。
光秀の妖しい魅力がたまらんです。
おお、BASARAの光秀っぽい。
良いねえ、続き楽しみにしてます。
265 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 06:53:07 ID:tbrNotfR
保守
266 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 23:39:46 ID:OfXyyfka
♀謙信タンが武田軍に捕まる話期待age
その話書いてみたいけど、自分的に親方様が性格的に陵辱するようなタイプじゃないからな
幸村しかり、佐助しかり…雑魚武将じゃだめ?
それか側室に仕立て上げられて表向きには同意の上だけど、される側は強姦以外の何者でも
無いというネタが浮かんでいるけどw
ところで職人さん進行状況いかがですか?
自分は「北条軍でかすが陵辱」書いてます。いずれ投下したいと思います
>>267 確かに御館様には無理があるか…?
宗教絡みでザビーと(ry
それはそうと、職人様方、乙です。
楽しみにしてます。
>>269 ホントだwワロスwww
伊達に弄ばれる軍神タンとかすが…イイヨー
>>267 そうだ、武田軍のメインキャラがそぐわないなら、雑魚でもイイと思う。
むしろそっちのが謙信をより辱められて、個人的にはウマイな展開…
側室話も切ない…
ワクテカです(・∀・)
>>261の続き
「あ、あぁ…」
着物の合わせから入ってくる細長い指が、熙子の乳房をまさぐっていく。
「此処ですか?」
「ひゃっ!」
光秀の指が、じんわりと硬くなっていく熙子の乳首を弾いた。か細い嬌声と共に反られ、露になった白い喉に舌が這う。
喉を撫でる舌。首筋を吸う唇。顎に立てられる歯。
なぶられ続ける乳房はどんどん熱を帯ていく。
ぱさり
音を立て、角隠しが落ちた。
「!!」
その瞬間、熙子は光秀の腕からするりと逃れ、床に潜り込もうとする。
「いけませんよ」
静かな声とは裏腹に、光秀は熙子の帯を掴み、彼女を床から引きずり出して後ろから抱き締めた。
「未だ接吻もしておりません」
「あ、あの…私の顔…」
「此処に在る黒子…。嗚呼、まさしく私が恋焦がれた熙子です…。貴女も貴女のお父上も、根本的な勘違いをしていらっしゃる様ですね。私が望んだのは、『美しい妻』では無く、『熙子』そのものなんですよ?」
「十平衛様…」
耳に浮かぶ黒子をちろちろと舐めながら光秀が囁けば、熙子は漸く彼を見上げる。
「あばた」に彩られた熙子の顔には未だ多少の怯えがあったが、光秀が微笑むとそれは季節外れの雪の様に消えていった。
仄かな灯りに照らされた部屋の中で、二人は互いに抱き締め合って熱い接吻を交す。涙に濡れた熙子は幸せそうな笑みが火を灯し、半開きになった唇から愛らしい歯がちら、と覘いた。
光秀が熙子を抱き乍ら、右手を熙子の着物に掛け、帯をほどきするすると脱がせていく。
やがて熙子の仄白い裸身が少しずつ現れ、それが部屋の灯りに照らされて、白々と浮かび上がる。
「矢張…」
「?」
熟れた果実の様な乳房、うっすらと茂る丸みのある下腹、そこからくっきりと続いている、人形の様に伸びやかな二本の脚…。
熙子の肢体、殊更乳房をまじまじと光秀は見つめ、呟いた。
「貴女は、とても見事な乳をお持ちですね…。先程触れた時、早鐘を打つ貴女の鼓動と、しっとりと吸い付く様な感触に気を取られて気付きませんでした。これはこれは…ふむ、この見事な乳、正面からなぶらずして果てよう等とは…何と勿体無い!」
ぐい、と熙子の乳房を光秀は思いの外強く鷲掴む。
「素晴らしい!正に垂涎ものの見事な乳です!この質感…。嗚呼…良い…!!このまま貴女の乳に私の一物を挟み込み、果ててしまいたい…!だが、この濃ゆき精汁は矢張貴女の体内に注がなくては…!」
273 :
255:2005/10/26(水) 00:24:47 ID:vPRizQSh
次で、完結編を投下出来ると思います。
失礼しました。
変態チックな言葉を操る光秀がこのまま
純愛(?)で突っ走るのか、
それとも完結編で路線変更サドッ気全開になるのかと
わくわくしている俺ガイル。とまれ、GJ。
十兵衛ジャマイカ?
いい感じにヘンターイだww
GJ!
乳フェチ光秀ワロスww
278 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 18:50:36 ID:S6pT1ZN1
保守age
GJ!GJ!(*゚∀゚)=3ハァハァ
光秀のセリフでおしとね天繕思い出した。
どうも。先日に宣言していた「かすが陵辱」を二日に分けて投下します
※オリキャラが少し出すぎています
281 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:41:03 ID:TbHChzNb
謙信様は一体何を考えてらっしゃるのですか?!
ある一報を聞いたかすがは苛立つやら憂うやら複雑な気持ちだった
謙信が塩止めをされた武田軍に塩を送るというのだ
心から愛する主の頼みとあれば喜んで受け入れるが、その頼みが
自分が最も嫌がっている「信玄」への援助である
(ああ、一体なぜなのです。そんなにあの男の事が大事なのですか)
彼女は何ともいえない苛立ちを隠せずにいた
「かすが殿」
「きゃあ!」
急に軽快な声とともに肩をポンと叩かれたかすがは思わず仰け反った
振り向くと理知的な顔立ちをした青年が笑っていた
彼は上杉家臣団の一人で智将で名高い「直江兼続」。謙信の甥かつ養子「景勝」の近侍でもある
「か、兼続殿っ!」
「深刻な顔をなされては折角の美しいお顔も台無しになりますぞ」
「 ………。」
(この男は…苦手だ)
親しげな態度の男にかすがは何も言えずムッとしたまま膝を抱えた
「おお、謙信様」
ふいにきた兼続の言葉にかすがは急に立ち上がり、せわしなくあちこち城の庭を見回した
だが、今いる二人以外に人影の気配は無い
「ど、ど、どこですか?!」
「冗談でござるよ」
兼続はニッと笑った
「な…き、貴様、人をからかうのもいい加減にしてくれないかっ!」
かすがは怒りを露わにしたが、彼はそんな彼女が面白いらしく笑みを崩さなかった
「あははは、かすが殿はわかりやすいですな」
「………くっ」
(雰囲気といい、態度といいあいつに似ているな)
かすがは裏切った里にいた忍びの男を思い出した。その男は同郷にいた頃のかすがに度々ちょっかいを
出しては彼女の反応を面白がっていた。目の前にいる兼続も彼と同じく飄々とした雰囲気を持ち
かすがは彼と会うたびにその男の顔がちらつくので上杉家臣の中では苦手な存在だった
「ところで何の用ですか?」
かすがは不機嫌ながらに尋ねた
「かすが殿が気になっておりまして」
「ふざけておるのか!」
「まあまあ、御実城様がそなたをお呼びだそうだ」
「謙信様が?…ってそれを早く言ってください!」
不機嫌だったかすがの顔色がパッと変わり、一瞬にして彼女の姿は消えてしまった
「本当にお好きなんですね」
兼続は姿見えぬかすがを見送るように城を見上げた
282 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:43:22 ID:TbHChzNb
「かすが、ただいま参りました」
かすがが謙信のいる座敷に到達するとそこには謙信が鎮座していた
「お待ちしておりましたよ。美しき剣よ」
謙信はかすがの方を向いた。かすがは神妙な面持ちで頭を下げた
「…剣よ、おまえの美しい顔を見せておくれ」
「はい」
彼女はゆっくりと顔を上げるとそこには愛しき人の麗しき顔
(嗚呼…謙信様、今日もお美しい)
「どうかしましたか?」
「あ、いえ」
思わずうっとりと眺めていたかすがは謙信の声で我に返った
「わたくしが信玄へ塩を送るというのは知っておるな?」
「はい…」
かすがの胸の奥がちくりと刺さる
「それと同時に北条家に怪しい動きが見られるという噂を聞いた」
「北条家が?」
「さよう、わたくし達の動きを察して見て妨害策に出るのかも知れぬ。
それで早速ですが剣よ、その真偽を確かめるために北条家を偵察してもらえぬだろうか。
同盟をとうの昔に破棄されたとはいえ、わたくし達は言いがかりで攻撃などしたくはないのです」
「はっ!畏まりました」
かすがは再び頭を下げると立ち上がった
「もしもの事があれば一目散にお逃げなさい。わたくしはそなたが無事であることがなによりですから」
その際に謙信は彼女の手を大切そうに握った
(ああ、謙信様の柔らかな手…)
「謙信様、かすがは必ずあなた様の元へお戻りいたします」
かすがは嬉しさのあまり恍惚の表情を浮かべ、謙信の握ってきた手を両手で握り返した
「剣よ…」
「謙信様!」
二人は離れるのを惜しむかのように見つめ合った
「………。(入っていいのかな、ここ)」
景勝は部屋に入ろうとするなり唖然としていた
「いつもの麗しい光景ですな」
傍らにいた兼続が別世界に入った二人を見るなり思わず苦笑していた
翌日
「それでは行って来る。景虎、城のことは頼みましたよ」
「いってらっしゃいませ」
白馬に跨がった謙信を見送りに来た、謙信のもう一人の養子「景虎」は深くお辞儀をした
謙信が大変可愛がっているだけあって麗しい美貌の少年である
「そうだ…そなたに言っておきたいことがあります」
謙信の顔が少し曇った。彼女の様子を見て景虎は不安げながら言葉を待っている
「そなたの兄上と剣を交えるかもしれぬ。その時はよろしいですか」
景虎は北条家と同盟を結ぶ際に人質として上杉家にやって来た。彼の美貌、人柄をいたく気に入った
謙信は彼を養子として迎えたのだ。また彼も謙信に惚れ込んでおり、同盟が破棄された後もここに留まった
伏せ目がちに答える彼女に景虎は意を決したように一歩前に歩み出た
「構いませんっ!美しきあなた様に出会ってから私はあなた様のものでございます。
それに私は北条家を捨て上杉となった身、構うことなどございませんか」
「おお、麗しきわが子よ」
謙信は思わず感激のあまり馬上から降り、景虎を抱きしめた
「お養父上様っ!」
その時、側にいた家臣達には一面に薔薇の花が咲き乱れたような空間が見えたとか見えなかったとか
「………。(後継げないかも)」
同じ養子である景勝は軽くため息をついた
「いつもの麗しい光景ではないですか」
兼続も半ば苦笑気味で見守っていた
283 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:45:03 ID:TbHChzNb
(ここが北条家の本拠地…)
かすがは木の陰から小田原城を見つめていた
(謙信様、かすがは必ずやご期待にそえて見せます)
彼女は巨大な要塞に潜り込んだ
そして難なく建物の中まで進入すると主のいる座敷の天井裏で息を潜めた。隙間から北条家の家臣達の様子が伺える
しばらくすると一人の老人が通っていった。城主「北条氏政」だ
「氏政様、上杉軍が甲斐に向かって出発いたしました。おそらく塩を送るためでしょう」
一人の家臣が氏政に声をかけた
「ほほう、我が父上が『義理堅き武将』と呼んでおるだけの事はあるようじゃな。じゃが、上杉よ我が北条家のためにも
おぬしらのようにはさせぬぞ」
氏政はドカッと座ると自信ありげに答えた
「いかがなさいますか?」
「迷うことは無い。今すぐに上杉を妨害するのじゃ!」
氏政の命令に御意と答えると家臣たちは素早く席を立った
「武田よ…これでおぬしらの命運尽きたも同然じゃ」
氏政は高らかに笑った
(やはり、謙信様の仰るとおり…お前らの好きにはさせぬぞ)
一部始終を聞いていたかすがはその場を離れた。身軽な動きで城の庭まで出ると
同伴していた忍が彼女を待っていた
「やはり、北条は我々を妨害するつもりだ。一刻も早く謙信様にお伝えしなくては」
284 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:45:39 ID:TbHChzNb
――っ?!
かすが達は城壁を越えようとしたときだった
手裏剣が一筋の直線を描くように彼女らの方へ飛んできた
「誰だ!」
かすがが振り向くとそこには数人の忍びがいた
「どこの忍びか存ぜぬが消えてもらおう」
首領らしき忍がクナイを構えた
「気づかれたか…ここは私が足止めする、お前達は早く!」
かすがは相手に八旋輪宝を構えると仲間の忍に言い放った
「かすが様、ご無事で」
仲間の忍たちは城壁を越えて行った
首領の忍が「追え!」と無言で合図すると他の忍たちは動き出した
「そうはさせるかっ!」
するとかすがはあっという間に数人の忍を斬っていく
「…次はお前だ」
彼女は首領の忍を睨んだ
「なかなかやるようだな。だが、そこまでだ」
忍が突進してきた。かすがは素早くかわすと手裏剣を投げたが回避された
その後、彼女は積極的に斬りかかるが攻撃は当たらなかった
(くそっ、素早い)
「どうした?…そういえばこんな事を聞いたことがある。金の髪をした裏切り者の
くの一がおると」
「黙れ!!」
忍の挑発めいた言葉にかすがは逆上した
(そこ……だ……あれ)
一瞬の隙をついて攻撃しようとした時、体がよろめいた。彼女の武器は攻撃するたびに体力を消耗する
特殊なものだった。そのためため怒り任せに手数を増やしたかすがは自らを追い詰めてしまったのだ
「そこまでだ」
忍はそこをついてかすがの喉元をクナイで突きつけた
(くそっ!)
かすがは悔しげに忍を睨んだ
「ふぉ、ふぉ、ふぉ! おぬしもこれまでじゃの」
高笑いと共に家臣を引き連れて氏政が現れた
「くっ…貴様。殺すなら殺せばいい」
かすがは威勢良く言い放った
「言われなくてもそうつもりじゃったが…」
氏政はかすがの体を舐め回すように見た。体に密着した服に滑らかな曲線が生々しく浮かび上がっている
「聞きたいこともあるのでな。小太郎、そのくの一を牢に連れ出すのじゃ」
「は、離せっ!!」
抵抗むなしく忍に捕まれたまま彼女は城の中へ引きずられて行った
285 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:48:00 ID:TbHChzNb
薄暗い牢の中に入るとそこには拷問器、拘束具などが散らばっており普通の牢屋とは違う陰湿な雰囲気を漂わせている
(何なんだ…ここは…)
取り押さえていた二人の兵士の一人がかすがの両手を上に吊るされた荒縄で縛り上げた
もう一人は彼女の両足を広げた状態で一本の棒に括りつけた
どんな事をされるかとかすがは身を強張らせた
そんな様子を楽しむかのように男達はにやにやと下衆な笑いを浮かべながら彼女の体を触ってくる
その触れ方は調べるというより彼女を性的に撫で回しているという感が強い
「な、何のつもりだ!」
かすがは嫌悪するように体を捩じらせた
「何を言っておる。他に隠しておらんか調べてるのだよ」
(う、嘘だ…)
一人の男がかすがの胸元を掴むと一気に引っ張った
「きゃあ!」
ピッタリした服が引き裂かれ白い丘が弾くように露わになった
「いい胸をしておる」
さらに服を下に引っ張ると恥丘が晒されかすがは顔を逸らした
「そういえばここも調べなくてはな…」
もう一人の男は彼女の陰唇を指でなぞった
「や、やめろ!」
嫌がるかすがをよそに男の指は彼女の陰核を探るように動かし始める
彼女は嫌悪感から身をよじるが、ツンとした痺れが体をめぐる
男の指が徐々に侵入していき弄ぶように出したり入れたり、軽く広げたりしている
「…もう濡らしておるわ」
男の指に彼女の愛液が絡みつく。かすがは屈辱と恥ずかしさから赤面した
「だが、ここからではよく見えんな」
「それじゃこうするか…」
服を剥がした男は両足首を括り付けてある棒の中央に縄をつけた
「手伝えよ」
促されてもう一人の男がかすがの膝を抱える形で持ち上げた。縄をつけた男が
棒を縛れた両手の部分で固定する。かすがはまんぐり返しされた状態で吊るされた形となった
「これなら良う見える」
かすがの綺麗な桃色の陰唇が男からは無防備に晒される
「…触るなっ!」
彼女は羞恥心で体が震えいる
「何を言っておる触らねばわかるまい」
男はかすがの陰唇を広げていく
「フフ…綺麗な色をしておるわ」
(おのれ…)
286 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:49:42 ID:TbHChzNb
「さて、年寄りが来る前にそろそろ始めるか」
怒り心頭のかすがをよそに一人の男が太い張形を持ってきた
それには液体のようなものがてらてらと付いており卑らしい光沢を放っている
「…ひっ」
男はそれをかすがの陰唇にあてがい徐々に入れていく
彼女はその痛みから逃れようと体を捩らせようとするがしっかり固定されて動けない
苦痛と嬲られる恐怖に堪えながら張形を受け入れるしかなかった
「ん…ううっ…う…」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら陰唇に出し入れをする張型に嫌悪する気持ちとは反対に
かすがの体は妙に熱を帯びていく
「あっ……き、貴様ら…っ…一体……」
快楽に蝕まれながらもかすがは尋ねた
「お前が淫乱なだけであろう」
「くっ…」
男の表情から明らかに嘘だとわかるが、かすがは理性を保つのに精一杯で返す言葉が浮かばなかった
張形が荒々しくかすがの膣をかき回し陰唇から愛液が地面に零れ落ちる
「くそっ…ん…」
かすがは漏れそうな声を必死で堪えた
「こんなに濡らしおって真に淫乱な雌犬よの」
「…黙れ!!」
彼女は男を鋭い視線で睨んだ
「へっ、強情なくの一だぜ」
もう一人の男はかすがの立っている乳首を引っ張った
「貴様ら…聞きたいことがあるのでは無いのか…」
当然かすがには答える気などないのだが、牢に入ってから尋問する気配すらないので
彼女は不審に思っていた
「もちろんあるぞ…手始めにお前は処女か?」
男はにやりと笑うとかすがの豊満な胸を鷲掴みした
「な…なんだと……」
かすがの顔は真っ赤になった
「答えられぬということは経験はあるのだな」
「だ…だから何だと言うのだ!」
彼女は語気を荒げた。くの一には色仕掛けで情報を得るためにする術はある
『閨房術』というものもその一つである。正直、思いの人にはそんな自分を知られたくは無い
「なるほど、道理で随分と卑らしい体をしているわけだ」
(こ、この野郎…)
かすがはわなわなと体を震わせた
「まあいい。では、自慰をいたした事はあるのかな?」
どうやら男は尋問する気など最初から無いようだ
「はぁ?!…まともな質問を…ああっ!」
かすがの体に痛みが走った
下の方に視線を向けると張形を挿入していた男が今度は彼女の肛門に細い張形を入れていた
「な、何をしてる!!」
「俺達もそろそろ我慢できなくなっているんだよ。わかるだろう」
「楽しむなら同時に、ってな」
男達は下衆な笑いを浮かべていた
「い、いや…」
これからされる事を察してか、かすがの顔は青ざめた
奴らに答えたように性的な経験は仕事のうえではある。が、今はそれですら死ぬほど嫌であった
触られるだけでも吐き気がする。それを許せるのはただ一人だけだ
287 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:51:46 ID:TbHChzNb
「まあ、お前の返答しだいでは見逃してもいいぞ」
「……っ」
かすがは恨みがましく男達を見た
「早くしないとおまえのマンコと尻の穴にぶち込むぞ。それともそうして欲しいのか?」
「わ、わかった…」
かすがは込み上げてくる殺気を必死で抑え付けつつ答えた
とても恥ずかしいが少なくともこんな下衆な男にされるよりはましだ
「自慰をしたことはあるかな?」
「……あ、ある」
かすがは答えようとするものの消え入りそうな声になってしまう
「よく聞こえんな」
「ありますっ!」
かすがは涙目になっていた。その質問に答えようとすると愛しい人の顔が浮かんでしまう
実際に彼女はその人を思って自慰してしまうことがあり、後ろめたさを感じていた
(申し訳ございません。謙信様…)
かすがの陰唇が思わず張形をきつく締め愛液を垂らしていく
「先ほどよりも濡れておる…さては興奮しておるな」
「ち、違う!」
かすがは強く言いつつも顔は紅潮していた
「ふふ、自慰の事を聞かれて興奮するとはなんたる変態…よかろう」
男はかすがを縛っていた縄を全て解き、張型を引き抜いた
彼女はドサリと地面に落ちた。無理な体勢で固定された事とおそらく張形に付けられた媚薬で
彼女の体は思うように動かない。かすがの陰唇から愛液が太ももに伝っていく
「ここでいたせ」
再び媚薬を垂らした張型を彼女の前に転がした
「?」
かすがには意味がわからず張型をぼんやりと見つめている
「ここでいつものように自慰をいたせと言っておるのだ雌犬!」
「で、出来るか!!」
かすがは顔を真っ赤にして拒んだ
「そうか、やはり本物がいいのだというのだな。本当に淫乱な雌犬だ」
男達はかすがの柔らかな肌に手を伸ばした
「や、やります! やりますから…」
かすがは慌てふためいた
「口がなっておらんな、『この淫らな雌犬の自慰をどうかご覧くださいませ』だろ」
(この…調子に乗りおって…)
かすがは必死で怒りを腹の中に抑えた
「言えぬのか…ならば体をもって躾けなくてはな」
「いやぁぁっ!!」
一人の男がかすがの肛門に張型を挿入した。体に激痛が走り、かすがの体は反射的に反り返る
「今度は本物を入れるぞ」
男は耳元で囁くと張型を引き抜いた
「…こ、この…淫らな雌犬の…じ、自慰を…どうかご覧くだ…さい…ませ」
男のにやついた顔に殺意を覚えつつもかすがは要求に従った
「フフ、素直に最初からそうすればいいものを」
「…………」
かすがは卑らしい液を垂らした張型を持つとそれをぎこちなく自らの陰唇にあてがう
目の前の男達を見ると怒りで我を忘れそうになるので瞳は閉じることにした
288 :
かすが陵辱1:2005/11/02(水) 20:53:29 ID:TbHChzNb
(んっ…)
嫌悪とは裏腹に体にツンとした痺れが襲ってくる。媚薬のせいかそれは刺激が強く
無性に彼女の手にある歪な物を欲しくなる。これ以上やればきっと快楽に溺れてしまうだろう
だが、やらなければあいつらの餌食になってしまう。それだけは嫌だった
意を決して張型を陰核に擦り付ける。痺れと湧き上がる快感に思わず声が出そうになる
体が段々熱くなり、彼女の乳首も立っているのがありありとわかる
そして、恐る恐る張型を膣の中に入れていきある程度まで入るとゆっくりと前後に動かした
ピチャ、ピチャと卑らしい音と共に愛液が滴り落ちていく。動かすたびにその量は増え小さな水溜りが出来るまでになった
(い、嫌…こんなの…あの方には…)
かすがの脳裏に愛しい人の顔が浮かんだ
性的な快楽で火照っていく体、慰みが欲しくてよだれを垂らす陰唇、何よりもそんな姿を醜悪な男どもに晒す自分…
こんな自分が汚らしく思えその人には顔向け出来ない気持ちになった
「ぁ…あぁ…ぅうん…ん…あ」
そんな罪悪感を感じると彼女でも信じられないくらい体が昂っていき思わず甘い声が漏れた
無意識のうちに張形を動かす手が速くなり、今にもイキそうになる…むしろこのままイカないとおかしくなりそうだ
「おっと」
男は時を見計らったようにかすがの手から張型を奪い取った
「甘い声出しやがって、自分だけ楽しむなよ」
男達は再びかすがの体に密着してきた
「は、話が…ち、ちがう…」
かすがは体の疼きを必死で堪えつつ抵抗したが弱々しいものだった
「はて、したかな?」
男はあからさまにとぼけた振りをし彼女の体を撫で回してきた
「あんだけ悶えておいて欲しくないはわけではあるまい。ほれ、ひくひくしておるぞ」
もう一人の男がかすがの陰唇を指で開けた。男の言うように彼女のものは求めるように痙攣させ、
そこから愛液が溢れ出ていた
(おのれ…)
かすがは必死に抵抗しようとするも力が入らない
「大人しくしろ!…本当はイキたくて仕様が無いのだろう」
男達は衣服の下に隠れていた醜悪なものを露わにした。それは彼女のものを求めて反り上がり
我慢汁で少し濡れていた
「い、いやぁ…」
かすがの表情は嫌悪と恐怖で固まった
本日はここまで
謙信様は長台詞があったのであえて平仮名やめました
同じ時間帯にまた投下させてもらいます
289殿おおおおおお!!!
お待ちしておりまするぅぅぅううう
291 :
かすが陵辱2:2005/11/03(木) 21:00:44 ID:zCc2jfuV
それでは投下します
「お前達、忍びの様子はどうじゃね」
一人の老人―『北条氏政』が門番と一人の家臣を引き連れて牢に入ってきた
(ちっ…いいとこだったのに)
かすがの後ろにいた男は舌打ちし、男達は慌てて衣服を整えた
「はい、いい具合になっております」
男達はかすがの腕を後ろにして縛りつけ、足を大きく開脚させ陰唇を氏政に見せるような状態で座らせた
「い、嫌っ!」
イク寸前だったので彼女の陰唇は嫌らしくヒクつかせている
「ほぉ、これは真に卑らしい体じゃのう」
氏政はまじまじとかすがの体を眺めた。服はほぼ全裸の状態で引き裂かれ、露わになった胸の乳首は立っていた
感触は若い娘さながらの弾力がある
「さ、触るな…」
かすがは憤りで声が震える。男達に弄られるのを我慢していたがそれも限界まできていた
「女、口をわきまえろ!」
「きゃあっ!!」
氏政の傍にいた家臣が牢にあった竹刀でかすがの背中を殴った
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。この愚劣なくの一には我が北条家の格の違いを思い知らせようぞ」
「…ふっ」
勝ち誇ったように言う氏政を挑発するようにかすがは鼻で笑った
その瞬間、バチンと竹刀が飛んできてかすがは少し前のめりになった
「何が可笑しい」
氏政の顔が無表情になる
「先代が築き上げたものを着飾っているだけではないか。何が格だ、笑わせるな!」
「このアマ!!」
今度は力強く打ってき、かすがの背中に激痛が走った
「男の前で痴態を晒しておる女子ごときに何がわかる…どこの忍びかね?
こんな破廉恥な女子を抱えておるとこなら落ちぶれてるような家じゃろうな」
「き、貴様……ぐはっ!!」
怒りで頭が真っ白になったかすがの喉を家臣が竹刀で押さえ付けた
「この無礼者をいかがいたしましょう」
「うんと躾けてやるがいい。我が北条家の恐ろしさを骨まで教えてやるのじゃ」
氏政は薄気味悪い笑みを浮かべた
292 :
かすが陵辱2:2005/11/03(木) 21:01:24 ID:zCc2jfuV
「了解しました」
氏政の命令を受け待機していた二人の男達が再び動き出した
そしてかすがの開いた脚を押さえ付けると股間にある劣情を剥き出しにした
「……っ!!」
かすがの表情が凍る
「へへっ、あんたが生意気で良かったぜ」
一人の男はかすがの陰唇にそれをあてがうと一気に挿入した
「いやああっ!!」
かすがの体に激痛が走る。媚薬で濡れているとはいえ興奮している男の行為はかなり乱暴で
精神的衝撃も伴って彼女の目には薄っすらと涙が浮かんだ
「うほっ、いい締りだぜ」
男の劣情がかすがの膣を抉るように動き、彼女の肉厚を貪る
「やべっ…いく…」
「や、やめろ!!」
かすがは逃れるように体を動かすも固定されて動かない。ただ、男の劣情を受け入れるほか無かった
(あ……)
中に熱いものが注がれ白く濁ったものが太ももを伝う
かすがは衝撃のあまり声も無く宙を見つめる
「何ぼんやりしているんだよ。今度はこっちからいくぞ」
背後のいる男の言葉にかすがは再び青ざめた
「や、やめろ…そこは…やぁぁああぁぁ!!!」
有無言わさず肛門に陰茎を挿入されかすがは悲鳴を上げた
膣に入れられるよりもそれは何倍も痛く尻が引き裂かれたかのような感覚だった
男はそんな彼女の事をお構いなしに女陰に挿入するごとく腰を動かした
「いやっ!! やめて! 痛いっ!!!」
あまりの痛さにかすがの目には涙が流れる
犯された肛門からは白い濁液と紅い血が零れ落ちる。その後も男二人に前と後ろを同時に幾度も犯された
293 :
かすが陵辱2:2005/11/03(木) 21:02:00 ID:zCc2jfuV
「どうじゃ、下賤の女よ。同時に犯された気分は?」
氏政は俯いているかすがの顔を覗いた。彼女は頬に涙の痕を残しつつ彼を睨み付けた
「最悪だ」
敵意剥き出しの声に氏政は顔をしかめた
「どうやらまだ足りんようじゃな」
氏政が軽く合図をすると家臣や男達はかすがを無理やり起こし、斜めに寝せてある板に磔にした
「何をするつもりだ」
磔られている下で何やらピチャピチャする音がかすがの神経を尖らせる
しばらくして、男が下からそれを持ち上げかすがの女陰に入れた
「きゃぁああああ」
それはぬるぬるとした感触があり、彼女の膣の中でもがくように動き回っている
正体の不明の気持ち悪いものが入った恐怖に思わず悲鳴を上げた
同時に膣を掻き回される状態に性的な快楽も感じはじめ、愛液が零れそれと絡みつく
恐怖と快楽の板ばさみなったかすがは「うっ、うっ…」といった詰まったような声しか出なかった
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。『どじょう』の味は美味しかろう」
氏政達は愉快、愉快と言わんばかりに彼女の様子を見ていた
「お、おのれ…」
かすがは怒りで体が震えていた
「これはほんの序の口じゃ」
氏政は再び合図をすると家臣達が柄杓と水桶を持ってきた
「きゃあっ!」
かすがの陰部に冷たい感触が襲う
一人の男が彼女の陰唇を指で押し開き、柄杓から膣の中へ水を流し込む。その際、かすがの陰核を伝うように注がれた
「んっ…くっ…」
それは執拗なものでかすがは陰部に性的な痺れを感じながらも声を出すまいときつく口を閉める
桶の半分ぐらいの水が注がれると彼女を磔にしていた板を起こした。彼女の陰唇から水がどぼどぼと流れていく
まるで尿を漏らしているような卑猥な光景…陰唇を広げると水は勢いよく床に流れる
「さて…」
再び板を倒すと氏政はずいと迫り、かすがの体が強張った
「そろそろ、若い娘を賞味しようかな」
氏政はかすがの豊満な乳房を鷲掴み、乳首を口で舐めた
「いやぁぁ」
かすがは屈辱感、憤りと自己嫌悪の混ざった気持ちを抱えつつ顔を背けた
そして彼が着物から憤ったものを取り出し彼女の中へ入れた。
彼女の気持ちとは裏腹に陰部は氏政のものを求めるように飲み込み、愛液をからませる
「ふぉ、これはいい具合じゃ」
水ぬれた膣の中は熱くなった陰茎を心地よく冷やし、そのなんともいえぬ弾力が射精を促してくる
「やはり若いものはええのぉ」
「い、いや…」
かすがはここで死んでしまいたかった。こんな老いぼれに犯されるくらいならいっそ…
294 :
かすが陵辱2:2005/11/03(木) 21:02:32 ID:zCc2jfuV
「このくの一をどうしようかのう」
氏政はかすがとの交わりを終えた後、着衣を正した
目の前には氏政の吐かれた白い濁液を陰唇から垂らし、半ば放心しているかすががいる
「氏政様、よろしいでしょうか」
控えていた家臣が氏政に小声で話しかけてきた
「なんじゃ?」
「あのくの一の素性を明かしましょう。あのような女子がいる家の主はおそらく色好みであろう
ならば我が軍をもって潰せば…」
「ほぉ、それは名案じゃ」
北条は含んだ笑みを浮かべた
「くの一よ」
氏政はかすがの前でしゃがんだ。彼女は気を取り直したように鋭い視線を送る
「おぬしの仕えておる者の名をわしに教えてくれたら生かしておいてやろうではないか。どうじゃ?」
「ふざけるな! 貴様らに教えるくらいなら死んだ方がマシだっ!!」
かすがは憎しみをぶつけるように言い放った
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。威勢の良いくの一じゃ。お前達」
氏政の呼びかけで男達はかすがをあるところまで引っ張った
「は、離せ!! 何のつもりだ!」
彼女の目の前には木で作られた三角木馬。この牢屋の隅に置かれた拷問器具だ
男達はむりやりかすがをその上に乗せ、後ろ手を縛った縄を天井に括りつけた
「いっ…うっ…」
木馬の頂点が陰唇に食いこみかすがは悶絶した
「苦しかろう? 今吐けばこれくらいにするが」
「だ、黙れ…」
彼女は痛みに苦しみながらも抵抗した
「ほぉ、せいぜい頑張るのじゃな」
氏政は鼻で笑った
男の一人が竹刀でかすがの背中、胸を交互に殴った
「きゃあ!!」
かすがは思わず悲鳴を上げる
「ほれほれ、早く吐かぬともっと苦しくなるぞ」
「うるさい!!……ぐっ」
かすがの陰部に木馬が深く食い込む。もう一人の男が彼女の足に鉄の鉛を付けたからだ
脚を動かせなくなったので痛みがより一層彼女の体に伝わり、竹刀の衝撃も手伝って唸るしか出来ない
「ほれ」
鉛を付けた男が木馬を蹴った
「ああっ!!」
木馬が揺れた振動がもろに陰唇に伝わる。それは一層激しくなりかすがは失神しそうになっていく
しばらくして、彼女の陰部から一筋の液体が木馬を伝い床に流れた
「失禁しおったぞ」
それを見るなり氏政達は嘲笑った
(ああ、謙信様…)
295 :
かすが陵辱2:2005/11/03(木) 21:03:54 ID:zCc2jfuV
「大変です!! 上杉軍が小田原城に攻め込みここまで迫ってきています!」
一人の家来が牢屋に滑り込んできた
「なな、なんじゃと!? 門がや、破られたというのか!!」
氏政達の顔が一気に青ざめた
家臣と共に彼が慌てて外に出ると謙信を筆頭に上杉の軍勢がずらりと並んでいた
「な、なぜじゃ! おぬしらは武田に…」
「そなたがたに不穏な動きがある事、そしてわたくしの剣を捕らえているという一報を聞いて参った」
謙信は表情一つ変えずに答えた
(剣?…もしや)
その言葉に氏政はふと案が浮かび途端に落ち着いた顔つきになった
「ほぉ、おぬしがあのくの一の主か。いい女子じゃの」
(―――っ!!)
氏政の下劣さを含んだ言い方に謙信は事を察し眉を顰めた
「わたくしの美しき剣を…そなただけは容赦せぬ」
「わしを殺すというのか上杉よ。じゃが、どうなるかわかっておろう?」
氏政の言葉に謙信の動きが固まる
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。まずは刀を下すのじゃ」
氏政は高笑いをした
「このような下劣な行為。かの氏康もお嘆きになるであろう」
手を震えつつも謙信達は地面に刀を置いた
「ふぉ、ふぉ、ふぉ、それでよろしい。この名高き北条家に免じて今回は許すとしよう
じゃが、条件がある。おぬしの室をこの北条家に捧げるのじゃ」
「?…一体何を仰っているのかわかりませんね」
謙信は意味がわからず小首をかしげた
「何をとぼけておる。おぬしには美しいくの一のような女子を他に持っておろう?」
「わたくしには側室はおろか正室もおりませんよ。上杉家の女は姉上と剣のみ」
謙信の言葉に北条は思わず仰け反った
「氏政様」
そこへ家臣が耳打ちをしてきた
「…な、なんじゃ」
「上杉家にこのような噂がございます。主の謙信は実は女子ではないかと…」
「ま、まさか」
氏政は軽く笑った
「しかし、このような噂は何年も語り継がれているといいますしあながち嘘とも言えませぬぞ
そこで確かめるために裸にしてみてはいかがでしょうか女なら占めたものですし、
男だとしても名家の主が醜態を見せたとして上杉家に傷を付ける事が出来ましょう」
「なるほど…」
氏政は目を細め、意気揚々に謙信の前に出た時だった
296 :
かすが陵辱2:2005/11/03(木) 21:05:17 ID:zCc2jfuV
一方、かすがのいる牢屋には切り倒された男達が転がっている
兼続はかすがを木馬から降ろし自らの陣羽織を彼女に羽織った
「北条家にこんな所があるとは…」
兼続は呆れ顔で辺りを見回した。性液の臭いが充満した部屋に彼はやや顔をしかめる
「さあ、ここにいても嫌な気分になるだけです。御実城様の元へ行きましょう」
「………」
兼続が促すもかすがは動こうとしなかった
「どうかなさいましたか?」
「わたし、わたし…謙信様に顔向けできません」
「何を言うのですか……?!」
かすがの目から涙が溢れていく。拭っても拭ってもそれは止め処なく出てくる
男達に見せた羞恥が自己嫌悪、罪悪感を深め死にたくなる
そんな自分には謙信に近づく資格など無い。そんな気がした
「こんな汚らしい忍など…離れた方が…」
「愚かな事を言わないで下され!!」
「え?」
兼続の言葉にかすがはきょとんとした
「忍の仕事は汚い事を受け持つのが多いものです。里で修行してきたのならそれはお分かりでしょう
それに御実城様はあなた様が汚れるよりもあなた様に去られるのを悲しむでしょう。
かすが殿、御実城様は城を発つときに何ておしゃっていましたか?」
「あ……」
(わたくしはそなたが無事であることがなによりですから)
謙信の優しげな言葉が脳裏に浮かんだ
忍である以上愛する人のためならどんな事とも受ける気持ちだったが、今は自分の嫌な面が見えてそんな意思が挫けそうになった
こんな汚らしい自分が果たしてあの方に相応しいのか…でも、今はあの方を悲しませるわけにいかない
「この事は秘密にしておきます。さあ、参りましょう」
兼続の言葉にかすがはこくりと頷いた
297 :
かすが陵辱2:2005/11/03(木) 21:45:26 ID:zCc2jfuV
「………っ」
にじり寄る氏政に謙信は身を固たくした
「上杉よ、この寛大な北条家がおぬしの家を滅ぼすのを免じてやろう。じゃが、一つだけ条件がある」
「条件?」
謙信は眉を顰めた
「さよう、おぬしがこの場で肌を見せよ。さすればくの一も返すし、見逃してやろうぞ」
「な、なに?!」
謙信は一瞬にして全身が凍りつくような感覚がした。それは傍らにいた家臣の『鬼小島弥太郎』も同じだった
「できぬか?」
氏政は煽り立てるように距離を縮める
「謙信様、なりませぬ!!」
弥太郎は絞るような声で叫んだ
「…よかろう。そのような事で済むのなら」
謙信はゆっくりと陣羽織を脱ぎ、襟元に手をかけた
「そうはさせません!!」
一筋の光のように八旋輪宝が氏政めがけて飛んできた
「な、なんじゃ?!」
氏政は突然のことに急にうろたえた
投げた方向を見るとそこにはかすがと兼続の姿があった
「ななななな、なぜ、おぬしがおる?!」
「あの方に手をかけようとは…お前だけは許さん!!」
かすがは瞬く間に氏政に近づくと彼を連続で斬りつけた
「うわぁぁぁ!!」
氏政は彼女の猛烈な攻撃にふらつき倒れるとその前には無表情の謙信がいた
「おお…謙信よ…」
「仏におなりなさい」
謙信は刀を持つと迷うことなく氏政を斬り倒した
「ご、ご先祖様ぁぁぁぁぁ」
氏政はその場で息絶えた
「謙信様!!」
かすがは謙信の元へ走り出した
「剣よ、おかえりなさい」
謙信は安堵の眼差しでかすがを抱きとめた
「謙信様ぁ…」
かすがは涙目になりながら謙信を見つめた
「ふふ、剣よ…」
謙信は微笑みつつ彼女の涙を指で拭った
「謙信様ぁぁ」
「剣よ」
「謙信様…」
「また始まりましたね。いつもの麗しい光景が」
兼続はくすりと笑いつつ二人を見守っていた
こうして武田軍に無事、塩は送られ信玄は今川を討ち取る事が出来き
時を同じくして謙信は北条の領地を得る事になった
『終』
長文失礼しました
兼続とかすがコンビは謙信でプレイしている時によく一緒に
戦っているのを目撃しているので考え付きました
(兼続は最初から出てるからだと思う)
景勝は出てこないので脳内ではショタキャラとしています。10才くらいでw
ちなみに文中に出る謙信を指す『御実城様』とは武田軍でいう『お館様』と
同じ意味です。城の地形によって呼び名が違うらしい
GJ!かすがタン(´∀`)
カネツグの好青年さにホレスww
でも実は謙信タンの濡れ場を期待していた俺がいr(ry
ともかく、乙!
兼続カッコヨスw
302 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 13:47:06 ID:OJPCOkN8
おぉぉおぉ――!!!GJっ!!かすがタソ(*´Д`)ハァハァ
303 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 16:56:13 ID:af2W7opr
保守age
304 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:19:33 ID:cCjrGcCe
保守
保守
306 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 13:25:03 ID:wXDnYyPI
保守あげ
307 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 07:57:39 ID:0pBSCwB+
保守
保守ったら保守
かすが×謙信の百合を描きたくてしょうがなくてぶっちゃけエロ部分は出来てるんだが、肝心のかすがが謙信とにゃんにゃん
やりたがる理由がいまいち思いつかん(´・ω・`)
かすがの性格じゃ思いはしても行動に移してくれないと思うんだよね…
珍しい地方の酒が体に合わなくて、めづらしく酔っちゃってクテンとした謙信を、かすがが我慢しきれずに襲っちゃうとか。
言ってみるテスト。
ガンガレ!楽しみにしてる!
311 :
雅愛書いた人:2005/11/26(土) 23:48:09 ID:oBbI/0zs
先日、政宗ゆかり(というか伊達家ゆかり)の所を訪れて判明したんだが、
政宗の字が「藤次郎」ではなく「藤治郎」だった。
…調べ方が甘かったな orz<wikiデハソウナッテタンダ…
政宗の甲冑見れて満足したけどな。
で、今、魔王17歳、濃姫9歳設定で初夜書いてるんだけど需要あるかな?
濃姫、あまりロリロリしないようにしてはいるんだけど。
んとな、
「かすがは謙信を男だとおもっていた」→「あれ? 女の子?!」→「ガーン」→そのあとなにかあって→エロス
という流れにしているんだ。その「なにか」をなににしようかと…もう単純にレズで理性プッツンでいこうかな…
この際、謙信から襲うというのは無しか?
酒の勢いで「そなたの全てが見たい」と襲われて流されるようにレズ
または第三者の介入を使うとか
またレス失礼
女だとばれちゃった→「え、女なの?!でも…う、美しい…」(何かの時に裸とか見て)→かすがふっ切れる
とか。ああ、度々しょぼい発言してスマソ;
>>311 ぶっちゃけ需要ありすぎ。 俺個人にですが。
でも投下したら活気づくと思うよ。 俺個人がですが。
なので読ませて下さい、お館様。
>>309 酒に酔った謙信が信玄の事ばかり口にするのでかすがが嫉妬⇒襲う⇒実は謙信は女子だった!⇒でも襲う
などいかがっしょ?
何はともあれ楽しみにしてます(*´Д`)ノシ
かすがネタ
謙信が女である事を知ってしまったかすが
かすが 「ああ、謙信様が女だったなんて…女だったなんて。…それにしても
美しかったなぁ…ああ、わたしは…(しばらく陶酔)……っていけませんわ!!」
兼続 「どうかなさいました?」
かすが 「ええ、それは……はっ!! Σ(;゜Д゜)」
兼続 「何かお悩みのようですね」
かすが 「いや、何でも無い!! だ、断じてござらん!!」
兼続 「はは…さしずめ御実城様が御婦人である事を知ってしまったが、
その美しさに同性でありながらも尚も心惹かれてしまっているというところですかな」
かすが 「お…おまえっ! さては盗み聞きしたのか!!」
兼続 「盗み聞きとは人聞きが悪いですな。私はかすが殿の御心をはかったまでですぞ」
かすが 「それでは盗み聞きと変わらないではないか!」
兼続 「それはさておき。かすが殿、御実城様はそちらに関してはご理解がありますのでご安心あれ」
かすが 「え…そちらというと…」
兼続 「さよう、ご婦人同士が愛し合う事です」
かすが 「そ、率直過ぎるぞ!! ・・・でも、なぜ?」
兼続 「御実城様は貴族文化(平安文化)に教養、興味がございまして、和歌もその流れを汲んでおりますし
愛読書も『源氏物語』という貴族社会を描いた物語でございます。それゆえ…」
かすが 「長話はいいから! 本題は何だ!」
兼続 「まあまあ、落ち着きなされ。御実城様が愛する貴族文化の中で同性同士愛するという事もありましたし、
それを意図とした歌もございます」
かすが 「だが、それは男の…(かなら言いづらい)」
兼続 「まあ、それもございますけど。貴族ではご婦人もそれに興じておりましたそうですぞ。現にこの頃の
物語の中でそれを匂わせるお話や歌があるといいますし」
かすが 「(兼続は博識ある武将と聞くけど…)そ、それは本当なのか?」
兼続 (意味深な笑み)
かすが 「やっぱり嘘なのか! 人をからかうのもいい加減にしろ!ヽ(`Д´)ノ 」
兼続 「はははははは…」
平安時代の文化はテキトーwでも謙信が『源氏物語』愛読してたのは本当
>317 GJ!ほほえましいお二人です。
正直、直江×かすがキボン…といいたいところだが、これってこのスレ的にはNGかな?
>>317 GJ!確かに微笑ましいなw
>>318 確かに見てみたい気もするが、俺的に兼続は謙信の保護者ポジションだからボミョウ…
景綱なら保護者だが、時代的には兼続は相当謙信より年下だからアリかも。
史実はともかくとして、BASARA内でのイメージでは俺は正直ダメポ…
カプでなく謙信萌え仲間なら充分イケるが。
BASARAは雑魚武将だからだろうが景綱と兼続がごっちゃになっている節があるね
そもそもこの二人が合間見える時点でパラレル
史実も知っている自分としては全然OKというか保護者なんていう柄じゃないと思う
家康に喧嘩売る手紙書いたり、政宗に「逃げる後姿しか見てなかったので気づかなかった」なんて事を
さらりと嫌味を言ってのける勇者(小判の方が逸話は有名だけど)
しかも友人がカブキ者で有名な前田慶次と聞くと普通の頭のいい優等生とは思えんw
それにしても景勝が出ていないのが不思議だったな。武田には息子の勝頼出ていたのに
個人的に保護者ポジションとしたら
景綱→謙信
兼続→かすが という気がする
318だが、
317を読んで思い浮かんだまま直江って書いたけど、
二人直江がいるから混乱させちまったようでスマソ。
ちなみに自分の脳内ではこういうイメージ↓
景綱→謙信の保護者的役割。頻繁に戦に赴く謙信をいつも心配しているが、自身は城で留守居役…。
兼続→謙信に心底心酔している若武者。
景勝→家臣団の空気についていけず胃をいためている甥。
主従シチュめちゃすきなので、実は若い時の謙信×景綱が見たかったり…
ごめん……一人で萌えてることにする。
324 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 23:36:41 ID:Ig+x76Jo
毎晩愛し合ってるとしまつを羨ましがる濃姫
確かに濃姫も夜な夜な信長に抱かれてるが愛情がない
そのことで濃がまつに相談したらいつの間にか精処理し合いになっちゃった百合のまつ濃が読みたい
>>311 濃姫好きな俺としてはかなり読みたい
325 :
若魔王×濃:2005/12/07(水) 23:15:30 ID:x/Nvxlsn
311ですが、保守がてら、ちょっとだけ投下します。
苦手な人は名前をNGにしてください。
326 :
若魔王×濃:2005/12/07(水) 23:16:02 ID:x/Nvxlsn
いつまで待てばいいのだろう…
私は胸の中で小さく呟き、ぼうっと襖を見つめる。
ここで待っていろ、とあの方に言われてどのくらい経ったのかわからない。
閨に一人残されているというのは、寂しい。
私に魅力がないのならそう言って下されば、諦めもつくのに…
美濃斉藤家の姫、帰蝶が尾張の織田家に嫁いで始めての夜。
床の上でちょこんと座る少女がいる。斉藤帰蝶、その人である。
半刻ほど前にこの部屋につれてこられ、それからはずっと一人でここにいる。
辺りは暗く、微かに行灯の炎が帰蝶を照らす。
(…眠いけど…待っていなければ…)
心ではそう思うが、眠気には勝てない。小さく一つ欠伸をして、帰蝶は横になる。
(…来られたら、起きよう…)
ぎゅっと布団の端を掴み、ゆっくりと瞳を閉じる。
しばらくして、静かに襖が開けられる。
中に入ってきたのは織田信長、言わずと知れた織田家の当主である。
「…帰蝶…?」
座っていたはずの帰蝶の姿が見えず、信長は襖を閉めて床に近付く。
布団に包まり、横になって眠っている帰蝶の姿を見つけ、小さく笑みを浮かべる。
(幼いからな…是非も無い)
信長は枕元に膝をつき、そっと帰蝶の頭を撫でる。
すると帰蝶はピクリと身を震わせ、勢いよく身を起こす。
「危ないな…」
「……上総介様…?」
ゆっくりと信長に顔を向け、帰蝶は小さく首を傾げる。
帰蝶を避けて身を引いた信長は体制を戻し、帰蝶の頬に右手を添える。
「他に誰がいる」
「っ…申し訳ありません…」
その場に座り、帰蝶の顔を自分の方へと向ける信長。
彼に見つめられ、帰蝶はとっさに目を背ける。
327 :
若魔王×濃:2005/12/07(水) 23:16:55 ID:x/Nvxlsn
「何を謝る?」
「ぁ…その…待っていろと申されたのに……っ…」
「…そのような事か」
信長は帰蝶を引き寄せて、その胸に抱きしめられる。
帰蝶は信長の着物の襟を掴み、そっと身を寄せる。
「気にしていたのか」
「…ご命令ですので…」
髪を撫でる感触に、帰蝶は目を閉じて微笑む。
信長は、頬に置いていた手を滑らせ、帯を掴む。
「…あ…」
しゅるりと帯が解かれ、微かに着物の襟元が開く。
帰蝶は信長の着物から手を離し、襟元を押さえて信長を見上げる。
信長は帰蝶を見下ろして微笑むと、帰蝶の手に自分の手を添え、固く握った手を解いていく。
「…怒っては…いないのですか…?」
信長は答えず、帰蝶の着物をゆっくりと脱がし、露になった首筋に指を這わせる。
ぴくんと身が震え、帰蝶は脱がされた着物を強く握る。
信長は首筋に唇を這わせ、薄い胸に右手を添える。
「…んっ…申し訳、ありません…」
「…何だ?いきなり…」
突然の帰蝶の言葉に、信長は胸を撫でながら彼女の顔を覗きこむ。
帰蝶は視線を逸らしたまま、言葉を続ける。
「…その、身体…色気がなくて…」
赤く頬を染め、帰蝶はゆっくりと信長を見上げる。微かに潤んだ瞳には不安の色が浮かんでいた。
信長の浮き名は噂に聞いている。
年頃の男、城主の嫡子で色男とくれば女が放っておくはずがない。
実際、何人もの女性経験があるという事は帰蝶の耳にも届いていた。
だから余計に、帰蝶は未成熟な自分の身体を恥じていた。
328 :
若魔王×濃:2005/12/07(水) 23:18:12 ID:x/Nvxlsn
中途半端ですがここまでです。
魔王が変態くさい…。
口数少ない人はなかなか難しいですね。
GJ!
帰蝶タン可愛い(*´Д`)ハァハァ
続きをお待ちしております!
315ですが…
GJ!! ぐっじょーーーーぶ!!!!
拙者、涙で前が見えませぬぅうう!
311氏、続きお待ちしておりまふ。
保守間に合うか
不可逆的に核開発できなくなるまで日本が衰退したら、
国際的な核恫喝外交で孤立させ大和民族を海洋投棄しましょう。
清潔で清浄の楽園になった黄金の国ジパング・・・。
羊かんに包丁を入れ子供たちへおやつを配るように
みなで中国の未来の子たちへ日本列島を分け与えましょう。
たわわに実る甘いミカンをひとつひとつ摘むように
日本の住居、軍港、空港、肥沃な土壌、漁場や森、淡水を
みなで笑顔に満ちた未来の子供たちへ贈りましょう。
未来の子供たちへ日本を手渡す地ならしのため
大和民族の心に「愛と平和と核廃絶」が美しく響き合うよう
皆さんの努力で伝えましょう。
地中海地方には商売で栄華を誇るフェニキア人がいました。
そして、東の果てに浮かぶ楽園にも
商才のある人種がいたことを感謝して語り伝えましょう。
最期に大和民族へ「さよなら」ではなく「ありがとう」と
みなさんで声をそろえて大和民族を海へ送り出しましょう。
おいしそう…ジュルリ
334 :
若魔王×濃:2005/12/15(木) 21:57:26 ID:DdZOX/l1
>>327 続き
そんな帰蝶の心の内を知ってか知らずか、信長は彼女の潤んだ瞳を軽く指でなぞると、
唇に己の唇を重ねる。
「…っ!」
「ん…」
驚いて固く閉ざされた帰蝶の唇を、誘うように舌でそっとなぞる。
そして、震えながらも微かに開いた口に自分の舌を差し入れる。
「…っ…んぅ…っ…」
「ふ…ん…」
クチュクチュという水音を立て、信長と帰蝶の舌が絡まる。
時には撫でられ、時には強く吸われ、帰蝶の舌は信長の思いのままに弄ばれる。
耳まで真っ赤になった帰蝶は、身体を密着させるように信長の体に腕を回す。
薄く目を開けて帰蝶の様子を見た信長は、後頭部に右手を、左手は帰蝶に腰に回し、
ことさら強く帰蝶を求める。
「…んっ…ん…!…ふぅっ…ふあっ…」
充分と帰蝶の舌と口内の感覚を楽しんだ信長は、帰蝶の唇を強く吸い上げた後、ゆっくりと顔を離す。
二人の間に銀色の唾液の糸が引かれ、いきなりの激しい口付けに帰蝶は頭の先まで熱に浮かされる。
ぼうっとした頭で信長に身を預けた帰蝶の額に軽く口付けを落とし、彼は頭を支えていた手を
ゆっくりと下へと滑らせる。
「…っ…ん…」
胸、腰、下腹、そして太ももに手を滑らせた信長は、内股を優しく撫でた後、股の間へと指を這わせる。
びくりと帰蝶の身が震えるが、構わずにその割れ目に指を進める。
「…っ!…あ…」
信長の着物を強く掴み、帰蝶は逃げ出しそうな自分を必死で抑える。
信長は少し濡れた帰蝶の秘部に指を入れ、軽くその内壁をなぞる。
「ひっ…ぅあ……あぁっ…」
中を掻き乱す信長の指の刺激を和らげようと、帰蝶の秘部は蜜を溢れ出させる。
それが指に絡まり、淫靡な音を立てて帰蝶の耳に届く。
「嫌…っ…あぁっ…」
帰蝶はその音を聞かないよう、ふるふると頭を振る。
しかし、音が止むことはなく、さらに強い音となって帰蝶に届く。
335 :
若魔王×濃:2005/12/15(木) 21:58:18 ID:DdZOX/l1
(こんな幼い体でも濡れるのか…)
小さく震える帰蝶の反応を楽しんでいた信長は、熟れる秘部を半ば感心して弄んでいる。
今まで同年代の女たちとは数えられないほど夜を共にしてきたが、ここまで幼い女は初めてだった。
器用な方ではないので今までの女と同じように扱ってはいるけれど、信長自身も戸惑っていた。
ただ、この小さい身体がどこまで自分を受け入れられるのか、試してみたくなっている。
(…変わり者か、俺も、こやつも)
自嘲気味に小さく笑い、開いている左の手で帰蝶の髪を撫でる。
「…っぁ…かっ…ずさの、すけ…さま…?」
息を荒げ、潤んだ瞳で見上げる帰蝶の額に軽く口付けして、信長は更に指を増やす。
「っ…あぁっ!…や…っ…」
いきなり入れられた指の感覚に、帰蝶は激しく身を震わせる。
信長は二本の指で、帰蝶の熱い秘部を優しくなぞっていく。
「あっ…ふぁ…。…んっ……っ!ひあぁっ!」
敏感な所にでも当たったのだろう、帰蝶はことさら大きな声を上げて身を仰け反らせる。
「…此処が良いのか」
「そんなっ…ひゃっ!…あっ…あぁっ!」
先程指が当たった所を信長は執拗に攻め続ける。
指が動くたびに帰蝶はびくびくと身体を震わせて、喘ぎは更に大きくなる。
「んっ…ひぃっ!…うあっ…あっ…ああぁっ!!」
頭を振り乱し、帰蝶は与えられる刺激に必死に耐える。
信長は入れた指を抜き差しさせ、更なる刺激を与える。
「やっ…、あぁっ!なっ…いやっ…ふあっ…あぁぁぁっ!」
ビクビクッと大きく身を震わせ、帰蝶はうわずった声を上げる。
くたりと力の抜けた帰蝶の身体を支え、信長は彼女の中に入れていた指を引き抜く。
そして、その濡れた指を帰蝶の前に示す。
「…えっ…?」
「指だけで達したか…」
掌まで流れた帰蝶の愛液を、信長はペロリと舐めとる。
それが自分から溢れた液体、そして先程の激しい痙攣は絶頂に達したのだという事に気付き、
帰蝶は目を背ける。
336 :
若魔王×濃:2005/12/15(木) 22:01:13 ID:DdZOX/l1
今日のところはここまで。あともう少し続きます。
書いてたら、帰蝶にいろんなコトさせたくなってきてしまいました…。
うわあああ!
GJ! GJ!ですよ!
もうなんでもやらせちゃってください。
ワクテカで待ってます。
338 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 09:56:37 ID:B2JulfCB
倭猿
薄ぼんやりした感覚の中、謙信は目を覚ました。
まだ夜は明けていないが、珍しく目が覚めた。そのせいか、まだ頭の芯がはっきりしない。
再び目を閉じようとした謙信の鼻腔を、かすかに甘い香りが衝いた。おや、とその香りを確かめようとする。
「謙信様」
「かすが」
謙信が目を覚ましたからか、謙信の忠実な忍びが音もなく現れる。謙信は彼女に顔を向けようとして異変に気付いた。
素早く首を向けようとするのに、動作が恐ろしく緩慢になる。目が覚めていないにしても、こんなことは今まで無かった。先程から立ち込めていると思われる、甘い香り。吸い込むべきではなかったと舌打ちした。
「かすが、この香りは」
「忍びが使うものでございます。そんなに量はありませんから、心配は無いかと」
かすがは忍びであるためか、この香りを吸い込んでも平然としているように見えた。忍びには毒も効かないという。
謙信は思わずほっと息をついた。このかすががいれば、誰かが忍び込んでいるとしても心配しなくても良い。
けれどそれに全てを任せる訳にも行かない。
「これは、いずこの手の者が…」
「謙信様」
謙信の言葉を遮って、かすがが身を乗り出す。こんなことは初めて。
「これを撒いたのは、私です。謙信様、かすがは」
かすがが、ぐいと顔を近づけた。長い睫毛が見える。
意図がつかめずにゆっくりと動く手をかすがの頬に伸ばそうとした謙信を、また遮ってかすがが続けた。
「謙信様、かすがは、かすがは、どんな罰でも受けますから、かすがは、お添い臥しがしたいのです」
綺麗な瞳をかすかに潤ませて強く呟くかすがの姿。
さあっと血の気が引くのを謙信は感じていた。
百合ネタですよー(´・ω・`)
謙信様が至上最大級に天然ボケーになりそうな悪寒…
あまりエロスは出来ないけどねorz
おお!GJ!
続きが楽しみ(・∀・)
がんがってください。
うすぐらい闇の中でも、謙信が顔色を変えたのが判った。
それは不犯の聖将と言われる謙信の反応ならば、別段おかしいとも思わないが、かすがは夜に慣れた目で、謙信の青ざめた表情を見る。
いつになく余裕の無い表情で、謙信が緩慢ではあるが小さく首を振った。
「かすが、そなたの願いなら、できるならば聞いてやりたいと思っています。けれど」
小さな声。
「それは、かすがが汚らわしいからなのですか? 」
謙信が違う、と首を振る。かすがに遮られいてた謙信の手が、かすがの手首を掴み返した。
「そなたに、そなたに黙っていたことは悪く思いますが、わたくしは…」
緩慢に動くその手に無意識に力がこもる。視線を逸らして目を伏せていた謙信が次の言葉を話そうと意を決して口を開いた。
「存じております」
それをまた、かすがが遮った。
「何を」
「謙信様が女人であることは、かすがは存じております」
謙信は口をぽかんと開けたまま呆然とかすがを見ている。
かすがの片方の手が、ゆっくり謙信の黒い髪を掻き分ける。できるだけそっと、壊れ物を扱うように謙信の額に口付けた。いつもは謙信がそうしてくれるような、優しい、甘い額への口付け。それでも、謙信が身震いしたのが判った。
「なぜ」
謙信の手が、髪を弄ぶかすがの手に伸びてくる。何故、と呟いた声は、小さく低く、唇がわずかに動いたようにしか感じられなかった。
かすがは、もう一度額に口付ける。
「謙信様、かすがにはわかります」
香のくどい程の香りとは違う、謙信の甘やかな香りがした。
ハァハァハァハァ(*´Д`)ハァハァハァハァ
御実城様テラカワユス
GJ!謙信カワエス(´∀`)
次も頑張ってくだされ!楽しみにしてますゆえ。
息苦しい。頭の芯はいつまで経ってもはっきりしないまま、じんわりとした熱が浮き沈みを繰り返しては謙信の頬を上気させた。
動作の全てが緩慢なのは、このせいかもしれない。謙信はかすがに、何故、ともういちど問いかける。息苦しい。
かすがの意図するところは流石に判る。けれど、謙信には自分が女であると判っても尚、かすがが自分を求めるのか、それを考える余裕は無かった。
かすががそれを望んだとて、謙信はかすがに何も与えることは出来ないのだ。
何故、何故、と額に頬に口付けを繰り返すかすがに問いかける。そればかり繰り返す自分に、もう少し良い言葉はないものか、謙信はそう思った。
かすがはもう答えない。
頬に口付けていたかすがの唇が、謙信の唇をちゅうと吸った。
思わずかすがの手首を掴んでいた手を離して、かすがの肩を掴み、押しやろうとした。しかし開放されたかすがは素早く動き、
謙信を抱き起こしてそのまま抱えた。精一杯の力で押している筈が、かすがはびくともしなかった。
かすがの唇は、謙信の小さめな唇を楽しむように軽く食む。あかい唇を、角度を変えて唇で触れ、舌でなぞる。息苦しい。
そして唐突に、かすがが謙信の口内に舌をもぐりこませた。長い睫毛が触れ合うような距離、知らず目を閉じていた
謙信は目を見開く。かすがの肩を掴む手にいっそう力がこもった。けれど、謙信を抱きすくめるかすがの力は、もっと強い。
湿った音が聞こえる。かすがの舌が謙信の白い歯に舌に、あちこちに愛おしげに触れて絡まる。
「っつ…」
息苦しい。好きな酒に酔った感覚に似た酩酊感がした。
題名入れ忘れスマソorz
上のはかすが×謙信百合もの続きです。
かすがにイニシアチブ逆転される軍神が描きたいけどうまくかけているかどうか。
ちなみにわかりづらいのですが謙信→かすが→謙信の順に視点が変わってます。
グッジョーブ!ヽ(*´∀`)八(゚∀゚*)
かすがは充分に謙信の柔らかい唇を楽しんだ。自分から口付けたのは初めて。この唇は思ったよりもずっと心地良い。
謙信が肩を押しているのが解る。けれどそんなに力が篭っていないのは、この香が効いているせいだ。…かすがへの愛情ではなく。
女人であると気がついたのはそんなに最近のことでもない。甘やかな謙信の肌の香り。酔ってしまいそうな程に。
柔らかい頬が薄紅色に、それはまるで、雛菊のような。
時折、口付けの息苦しさに耐えかねてか、それとも酩酊に身を預けかけるのか、謙信の体がぐらりとゆらめく。かすがはしっかりと抱きかかえた。
唇からかすがの唇が離れる。途端に謙信があえかに息を吐いた。
「かすが」
また問うような視線。かすがの、丁寧ではあるが激しい口付けに目尻が潤んでいた。
ゆっくりと床に謙信を下ろした。これで終わりと勘違いしたのか、かすがの肩を掴んでいた謙信の手が離れる。
自由になったかすがの手が、謙信の寝着を引き裂くように広げた。
「っ、かすが! 」
あらわになった胸を隠そうとしてか、謙信がはだけられた寝着の裾を掴む。けれど謙信の動作はやはり緩慢で、その頃には
かすがに解かれた帯が床に流れている。薄い闇の中で、白い光がにじむ肌。謙信がかすがから目を逸らした。頬が羞恥の紅に染まっている。
その頬に、かすがはまた口付けた。
謙信の顔の両脇に手をつくかすがに、当惑の面持ちで謙信が。
「かすが…何を? 」
かすがは少しだけ笑って、謙信の細い首筋に口付けを降らせた。
「私に」
耳のうしろに舌で触れれば、ぴくりと謙信が身を震わせた。
「私に、お任せくださいな」
かすがに任せてもうこの後は欲望のままに突っ走らせたいと思う所存。
ただちょっと時間がかかると思うんでご了承くださいです(´・ω・`)
綺麗な文章…そう、憧れるほどに…!
蝶の様に華の様に…
GJ!
351 :
若魔王×濃:2005/12/27(火) 20:37:00 ID:518okdFw
>>335 続き
音を立てて愛液を舐めとる音はしばし続く。
耳まで真っ赤になった帰蝶は、信長の胸に顔を埋めて押し黙っている。
手に残った帰蝶の愛液をあらかた舐め取ると、信長は帰蝶を身体から離す。
そして不思議そうな顔で見上げた帰蝶の前に立ち、着物の前をはだけさせる。
「…上総介、さま…?」
「出来るのだろう?」
帰蝶の前に自身を突き出し、信長は目で示す。
きょとんと見上げていた帰蝶は、信長の視線に気付き、自らの視線をそっと信長の下腹に向ける。
目に映るものは頭を持ち上げた信長の男根。初めて見た異形の物に帰蝶は息を呑む。
「っ…はい…」
小さく呟いて、帰蝶はそっと信長の下腹に手を添える。
そして、そそり立つ男根をゆっくりと口に含む。
「…ん…んんっ…」
しかし帰蝶の口にそれは大きく、先を咥えるだけに留まってしまう。
考えた挙句、下腹に添えていた手を男根に移し、指で優しく撫で始める。
「……(ぎこちないな…)」
「ん…んっ…」
帰蝶は指と舌を使い愛撫を続けるが、経験の無い彼女の愛撫では信長を満たすまでには程遠い。
もどかしい愛撫に耐えかねた信長は帰蝶の頭を掴み、ぐいぐいと動かし始める。
「…んっ!んんっ…ぅんっ!」
急に起こった激しい動きに、帰蝶は固く瞳を閉じて信長の太股を押し返すが、
信長は構わずに動きを続ける。
「…っ…くっ!」
「…ん…?んんっ!!」
ビクビクッと信長の男根が脈打ち、帰蝶の口内に精を吐き出す。
溢れんばかりの量を口に受けた帰蝶は、身を引いて信長の自身を抜いた後、口を押さえる。
ふと信長を見上げると、彼は口元に笑みを浮かべたままじっと帰蝶を見下ろしている。
352 :
若魔王×濃:2005/12/27(火) 20:38:23 ID:518okdFw
「…んっ…!」
ごくりと喉を鳴らし、帰蝶は口内の精を飲み込む。
(…濃い…不思議な味…)
唾を飲み込み、喉に絡みつく精を流そうとするが、濃い精はなかなか流れてはくれない。
「…っ…ケホッ…」
思わずむせ返り、帰蝶は身をかがめて胸を押さえる。
信長は身を屈めて、帰蝶の背を撫でてやる。
帰蝶は信長の胸に身を預けて、胸の動悸をゆっくりと押さえた。
「……はぁっ…」
帰蝶は大きく息を吸い込んで視線を上げる。上では信長が見下ろしていた。
帰蝶と視線が合った信長は着物を脱いであぐらをかき、帰蝶の腕をゆっくりと引く。
「…あ…」
引かれた帰蝶はとっさに視線を落とす。
先程まで頭を垂れていた男根は、既に頭を持ち上げていた。
「…上総介さま……」
腰を抱かれ、信長の前に膝立ちになるように立たされた帰蝶は、
信長の首に腕を回してぎゅっと抱きつく。
「…身体を離せ」
「……入らないです…こんな…」
小さく呟いた帰蝶は腕を緩め、そっと信長から身体を離す。
信長は両腕を帰蝶の腰に回し、ゆっくりと引き下ろしていく。
「…入らぬなら入れるまでのこと…」
「…っ!ぅ…あぁっ…!」
ググッと肉が押し広げられる感覚が帰蝶の下腹に感じられる。
その感じた事のない感覚に帰蝶は身構え、信長の首を掴む腕に力が入る。
「…帰蝶…力を抜け」
「…はいっ…」
手を信長の肩に下ろし、帰蝶は大きく息を吸い、ゆっくりと吐き出す。
息を吐く帰蝶に合わせ、信長は帰蝶の身体をゆっくりと下ろしていく。
「んっ…!あっ…!いっ……アアぁぁっ!!」
「…っ…く…」
未熟な帰蝶の秘部を、信長の怒張は遠慮なく進んでいく。
その引き裂かれるような痛みに、帰蝶は悲鳴に近い声を上げる。
353 :
若魔王×濃:2005/12/27(火) 20:39:51 ID:518okdFw
保守がてら、出来てるとこまで投下しました。
幼い女の子の場合、どう書いていいのかイマイチ掴みづらいです…。
すまんがBASARAとかの戦国物を書く上での資料になりそうなサイトってない?
戦国時代の背景とか最低限理解したうえで書きたいんだけど史実的な資料は見つかっても
生活感のあるような資料が見つからなくてな…
それとも多少おかしいとこあってもBASARAだし、の一言で済ませたほうがいいのかな
歴史創作を取り扱っているサイトを参考にするといいかもしれん。スゲェ詳しいよ。
描きたいキャラクター限定ならバサラでも詳しく載せてるサイトあるし。ただアレンジが入っているという危険性は否めないな…
後はそれっぽく書くのならサイトよりも時代劇(ちょうど風林火山やるぜよ)見たり時代小説参考にしたほうがいいかも。
お任せくださいな、と言ったかすがの顔は、酷く優しいものに見えた。
かすがは謙信の身に両腕を伸ばしたかと思うと、はだけた胸に顔を埋める。素肌にかすがの柔らかい髪がさらさらと流れるのがくすぐったかった。
両目を閉じて、猫のように謙信の素肌に頬を寄せるかすがの顔は、やはりとても優しく思えて。
その顔は、母上か、遠い日の兄上か、幼い頃から使えてくれる金津か、それとも鬼小島か……記憶にあるのはどれもみな優しい顔、けれど違った。
けれどかすがの仕草が場違いに可愛らしく思えて、かすがの頭に手を伸ばした。触れただろうか、感覚がひたすらに滲んでいく。
謙信は自らが置かれている状況を思い出したように視線を巡らせた。
はだけた寝着は謙信の腕にくしゃくしゃになって絡み付いている。今は冬の筈、けれど謙信は寒さを感じない。あいかわらず頭の芯で浮き沈み
漂う熱がほんのりと頬を染めていた。熱っぽい己の身体とうらはらに、かすがの髪は心地良く冷たい。
何故、と問いかけるのはやめた。
謙信とて、かすがの言う「お添い臥し」が何なのかくらいは知っている。男と女のいとなみに、何が存在するのかも知っている。
けれどかすがも、自分も、それとは程遠い関係であると謙信は思っていた。かすがが自分にそういったことを求めるのは、それは自分が男の姿を真似ているから、
髪は短く、体型は隠して、それでずうっと過ごしてきたから、謙信が男であるとかすがは信じていたのだろうと思っていた。男と女でなければ意味を成さない、
だから自分にはどうあっても応えてはやれない願いだと。
仏の道に身を置くから、あるいは毘沙門天の教えを守り通すため、謙信が女人を受け入れないことにそういった理由が付いているのは知っている。
けれど違う。もしも、そうであるならば女人である自分は一体何なのだ。弱く、卑しく、汚らわしい、女人が本当にそういうものであるならば。
もっとも汚らわしいのはそれを隠して歩み続ける己だろう。
謙信には、かすががそういった自分と同じ「女」だと思えない。
よく笑って、よく泣いて、はかなげで、可愛らしくて、凛々しくて、愛おしくて。本物の女の子というのは、そういうものなのだろう。
自分が、もしも男であれば、きっともっとこの忍びの好意に上手く応えてやることも出来ただろうに。
先刻の口付けと、今のこの肌の触れ合いと。できるのはその程度のことだろうに。ひどく優しい顔で頬を寄せる己の忍。
「…ないの、ですか」
ぼそりと謙信が口を開いた。
「幻滅、しないのですか」
どうして。
顔を上げたかすがの目はやっぱり優しかった。
エロスがありません(´・ω・`)モメンヨ
でもこの心理描写どうしても入れたくて書いた。
とりあえず軍神はナイスバディのかすがにたいして恥ずかしいというのはあっても嫌だぁぁぁぁあ! という心理的抵抗は皆無ってのをやりたかった。
とかいいつつテラエロス(*´_ゝ`)
かすがテラカワユス謙信テラモエス(*´Д`)
ちゃんと女の子同士の百合だ・・・先が楽しみですがんばってください
かすがと謙信モエス
なんか、謙信っていいかもな。本当に女キャラにしてくんねーかな。
GJ!かすがと謙信モエス
なんか、謙信っていいかもな。本当に女キャラにしてくんねーかな。
スレ違いスマソ
連投すまんorz
「このかすがが、謙信様に幻滅などするはずがありません」
かすがは無性に、謙信のその薄く開いた瞼に口付けたくなった。蒼い目は、哀れむように微笑むように、嘆くようにあおい。
顔を上げると、かすがの頭に触れていた謙信の手が付いてきた。香が効いていて急には離せない。それはわかっている。
先ほどまで頬を寄せていた謙信の肌に、なぞるように手を滑らせるとほんの少し背が跳ねた。
「お可愛らしい…謙信様」
思わず言って、謙信の小ぶりな乳房を軽く撫でた。謙信を見遣ると、睨む様な顔をして視線を背けられてしまった。それが
意外に可愛らしくてかすがは微笑った。謙信の白い肌に再び顔を埋める。この肌は、すべらかにかすがの頬を、手を、唇を受ける。
「…っふ」
ちゅ、と濡れた音を立ててかすががその先端を口に含むと、謙信が控えめな声を漏らした。きゅ、とかすがの頭に触れていた
謙信の手がかすがの髪を掴む。軽い痛みが走った。
唇で吸いあげ、舌を絡めて。時折また謙信のすべらかな肌に触れて。謙信は弱々しく歯を噛み締めて、何度も身を震わせた。
「っつ、…ぅ、あ」
それでも時折漏れる声が艶かしい。白く細い首筋を反らせ、それに黒い髪がさらさらと滑る様が綺麗だった。浅く吐かれる息は
ただただあえかで、ぞくりとした。声を漏らす度に、謙信は口付けであかく濡れた唇に乱暴に歯を立てようとする。切れてしまいそうなほどに
噛み締めようとする。
かすがはその口に指を滑り込ませた。
「っあ」
「謙信様、もっと」
そのままかすがはもう片方の手を謙信の内股を滑らせ、敏感に反応して濡れ湿るそこにも指を差し入れた。わずかに湿った音を立てて、
するりと指は滑り込む。謙信の蒼い目がきつく閉じられて。
「っは ! 」
「謙信様、かすがにもっと、もっと聞かせてくださいませ」
あけましてかすがけんしん(´・ω・`)ノ
本格的に百合はじめました。ぶっちゃけるとエロスは初めてなんでたいしたことはしません。
それにしても謙信様ってば喘がせるのが難しいキャラです。
かすがは描きやすいんですけど。
あけましてかすがけんしん(*´Д`)
うおおおいいぞいいぞ!やっぱり謙信は貧乳かw
朝からいいもん見さしてモロタ、GJ!
話の流れを断ち切って申し訳ないんですが、
元親少年期ネタって駄目ですか?
369 :
367:2006/01/06(金) 21:31:31 ID:4nqzpt3g
元親少年期ネタ、元親×(未来の)正室なんですが大丈夫ですか・・・?
そこに信長と濃姫が絡む・・・、みたいな感じなんですけど。
とても読みたいです。是非とも書いてください。
qgr
続きは姫若子ストーリーを待ったほうが良いかな…(´・ω・`)タノシミス
むしろ先に完結させていただけるととても嬉しい
374 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 09:54:57 ID:q30padbY
BASARA2が出るらしいなww
公式HPの慶二が別人に見えるんだが・・・
全キャラ、設定から全てリメイクな予感
キャラ作り直しされると、かすが消えそう(´Д`)
キャラもリメイクなのか?!
かすが謙信の話の途中だし、かすがが消えたり謙信が完全に男になってたら嫌だな(;´д`)
>>373 木綿、完結に手間取ってる つД`)
かすが消えるのは嫌だ…慶二が出るという話だけど上杉軍の可能性もアリだろうか
どうか謙信の性別はいつまでも秘密のままでお願いしますカプンコ様
何か勘違いしてないか?
あれは前田慶次であって前田利家ではないぞ?
慶次も参戦と来たら、途中で所属が織田軍から上杉軍に変わるんだろうか…。
なんか別人に見えるとか言ってるから一体ドコの誰とだよと思ったら
利家と勘違いか。
やはりあれですか、愛馬は黒王号ばりの松風ですか。
どうせなら無双で扱ってない武将を出してほしいよなあ…加藤清正辺りとか。
あの慶次とふんどし利家とまつの3Pバサラを
想像した私は 人生オワタ\(^o^)/
清正はチョンが五月蝿いんだろ。
慶治が上杉に所属してたらそれはそれでウマー
女謙信と慶治のバサラを想像した俺もオワタ('∀`)
>383
じゃあ、挑戦半島の英雄
李なんとかもバサラに登場ってのはどうだ?
謙信なら剣豪将軍とかが本スレでいわれて棚
年下攻めハァハァ
足利義輝
今調べたら足利義輝のこと。
剣豪将軍の由来は剣術に長けていたこと。最後は謀反で殺されてるわけだが自分の館に攻め込んでくる敵軍に対して
持ってた刀を全部畳に突き刺して、来る敵をバッサバッサと切りまくったという壮絶なエピから。
謙信との関係は、もともと謙信が二回も上洛してるのはこの人から「助けて〜」と言われたかららしい。
謙信より年下で、従兄弟に当たる関白と共に謙信とはかなり仲が良かったみたい。死ななければ越後に亡命する計画も
あったらしいし、謙信の名前のひとつの「輝虎」はこの人から一文字もらったんだって。
かすががキレそう。
それを言い出したら他国でありながら養子に引き入れ
自分の幼名を与えた「景虎」。気に入れられて異例の出世を果たし
彼が死ぬと出家しちゃった寵臣「河田」(だっけ?)もかすがの敵になりますよ
一説によると(ガセくさいけど)兼続も寵臣だったとか
上杉家は美形が多いらしい
とにかく上杉軍に男が入れば、謙信の相手も出来てこの板にもネタが増えるな。
性別不詳or女のままらな。
漏れかすが謙信のサイト見つけたかもしんね
いや単に心当たりだけどね。違ってたらスマソ>作者殿
>387
半島ステージはおにぎりの代わりに
キムチで回復なんてどだ?
圧縮警報でてますので保守。
396 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 13:33:19 ID:Q0II2rmk
ほす
ya-ha-!!!保守。
かすが×謙信の人もういなくなっちゃったのかな…
ごめんテスト中ですorz
モットブンショウリョクヲー
>399!テストが終わったら頑張れ!
何を、と、かすがの意図はわかっていても少し恨めしく思った。かすがの指が柔らかく動いて、己の身体の中を撫で上げる
のを直に感じた。途端謙信の頬がかっと紅く染まる。
「ん…っん」
「謙信様、もっと」
何時もと同じ、優しいくて可愛らしい声はそのままで、かすがが謙信を煽り立てた。白い首筋に細い肩にあかく色づいた頬に、
余すところなく口付けて、その度にかすがはあのうっとりとした声で謙信に囁く。聞かせてくださいませ、もっともっと。差し入れた指が艶かしく動いて、謙信は
爪先から背筋を震わせて駆け上ってきた感覚に仰け反る。
「んあぁ! 」
口をこじ開けていたかすがの指は何時の間にか引き抜かれていた。己の喉から出た声に謙信はびくりとする。蕩けきった
声。これは女の、おんなの酔うた声。
「ああ、謙信様…」
頬を桜色に染めて囁くかすがは、いつも健気に笑う姿そのままで。うっとりとした色素の薄い瞳に己の蕩けきった姿が映っている
のが見える気がして、謙信は瞳を閉ざした。
「謙信様」
かすがが瞼に唇を寄せる。じんじんと頭に響く熱にさいなまれながら、それでも謙信は目を開けることが出来なかった。
瞼に触れるかすがの唇の感覚が柔らかくて、それが先刻の口付けを思い起こさせた。
閉じた瞼の裏には、変わらなくきれいなかすがの姿ばかりが浮かんで消えた。けんしんさま、けんしんさま。呼びかける声が
ただただ心地良くて優しかった。
本当に、どうして。どうしてこの子は、どうして、私は……
唇が離れたかと思うと、差し入れられた指が数を増やし、ぞくりとした波が全身を打った。
「ふ、ぁ、あああ! 」
喉を突いて発した声に、ああ、これは。
悲鳴なのかもしれないと、謙信は思った。
テスト終わってないけど書いちゃったよ…ネタガウカンダンダorz
あとちょいで終わる予定。個人的に禁止してる言葉が多くてドツボにはまっとりますorz
テストガンガルヨー(´・ω・`)ノシ
ミナサマモガンバッテ
うおおありがとありがとGJ!
テスト頑張れ〜
404 :
367:2006/02/01(水) 21:22:55 ID:4xcGsBqj
テスト頑張って下さい。
応援してます。
かなり遅くなりましたが、何とか姫若子ストーリーまとまりました。
かすが×謙信の完結を待ってから投下したいと思います。
なんてレベルが高いスレなんだ…!
職人様方これからもがんがってください。
投下ラッシュキテルー!!(゚∀゚)
職人さんたち、応援してますぜ。
手の中の謙信が悲鳴をあげた。かすがはそう感じた。酒を飲んでもほんの少しだけ頬が染まる程度、けれど今は鴇羽色か
中紅の、酔うたように熱く火照る。頬が、唇が、瞼が、白く白く透けてしまいそうな肌が。香のせいで緩慢ではあったけれどそれでも動いていた
手、何時もかすがの頭にやさしく触れる手が、力尽きたようにぱたりと床に落ちていた。今はひどい熱に浮かされたように、
あえかな声が漏れるばかり、それもひどく痛々しいと、かすがは思った。
普段は法衣が滑るこの身体、俗世の快楽とは無縁のすがすがしいからだ、人としての感覚に戸惑うように、手の中でゆらめく。
抵抗無く入り込んだ指がわずかな拍子になかで滑る。謙信の背が震えた。
「ぅあ…」
僅かに指をひとつ増やしただけで息を詰める。ひどくゆっくりとかすがの指は動くけれど、それでも謙信が気を失うのではないかと
思った。瞳をさらにかたく閉ざして、ああ、初心なからだ、何も知らない、この世の穢れなぞきっと知らない、穢れない汚せない
遠くとおく白いからだ。
「ふぁ、ん…」
儚く喘ぎを漏らす唇に、かすがは性急に口付けた。間も居れずに舌も差し入れて、息が出来なくなるほどに。
ああ、わたしは、わたしはこの人のようにやさしくはできない。いつもいつも、わたしの髪を撫でてくれる、わたしをその蒼い目で見てくれる
あの優しげな、たった一度その白い指先が触れるだけで優しさで心が溢れた。わたしにはできない。たったひとつの言葉だけで
わたしを優しく満たすのに、たった一言、かすが、とわたしに与えてくれた名前を呟くだけで。
香を使ってこの方を酔わせたのは、わたし。この弱く汚いわたしであるはずなのに。かすがは自分を動かすつよい衝動に、
酔わされているのは自分ではないかと刹那思った。
余裕無く乱暴な口付けを離せば謙信はひどく苦しそうに息を吐いた。瞳が涙でぼろぼろに、ああ。
「ああ、謙信様…」
その涙にかすがは唇を寄せて吸い付いた。苦しげな息遣いが間近に聞こえて、ちくりちくり、胸を刺した。
それにはきっと気付いていない謙信の手が、かすがの背に伸ばされたのをかすがは感じた。これは身体を支配する快感に感じる
ひどい不安のせい、わかっていても嬉しかった。きゅうとかすがの衣を握り締める謙信の手の感覚が、もうこれで別れになると
己に言い聞かせてさえも衝動を抑えきれなかったかすがを。
かすがは口付け、差し入れたままの指を強くつよく動かした。
「……っ、…ぁ! 」
あおい瞳を見開いた気配と共に、ちいさく高い声を上げて、それきり謙信は果てて崩れ落ちた。
衣を握り締めていた指がずるりと落ちて、かすがはその指に名残惜しそうに唇を寄せた。
背中に僅かに残る、この謙信の手の、指の感覚が。ひどく。
「謙信様…」
ひどく。ひどくひどく。
白い指に一筋だけ涙がおちた。
その指がひどく、かすがをなぐさめた気がした。
エロシーン終わりです。タイシタコトシナクテゴメソorz
あとはアフターストーリーだけですノシ
(・∀・)イイ!!
謙信タンかすがタンハァハァ…!!(;´д`)
姫若子も楽しみです。職人さん方頑張ってくだされ!
411 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 18:48:38 ID:iFyChTEp
(;´Д`)ハァハァ
ほしゅ
412 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 03:33:25 ID:yHRzgjpg
うむ
413 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:26:46 ID:X3JDNbZr
まってまつ
投下を待ちながら鬼蝶書きます。
ザンギョウドッカイケーつД`)
416 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 02:07:16 ID:Q0taZ/m3
佐助かすがとか信姫とかもあり?
>>416 よ、読みたい!
過去ログあさってたのだが、ずっと前に投下された信玄謙信いいな。誰かまた書いていただきたい…
かすがが戸を開けると、さあ、と雪のにおいと共に風が吹き込んだ。あわてて、謙信の寝具を掛け直す。くどいほどに甘い
香の煙がそれに乗って紛れた。冬の冷たい風は刺す様で、清めるようで。
くしゃくしゃになってかろうじて謙信の腕に引っかかっていた寝着はきれいに直されていた。あんなに、紅く火照っていた頬も
今はすっかりまた、透けるような白い色に戻っている。そこに蒼く影を落とした長い睫毛が時折揺れた。
失神した謙信を見て、かすがは一瞬、このまま謙信が溶けてなくなってしまうのではないかと莫迦な心配をした。熱が引いて
みれば、謙信はまた吃驚するほど清清しかった。
―愛して、くださったのに。
謙信は勿体無い程にかすがを想うてくれたのに、それでも足りないと思ってしまった自分を、かすがはもう救いようが無い、と思う。
何が、足りなかったというのだ。何を求めて、わたしはこの方に。
何を求めていたというのだろう。かすがの目には、謙信は間違いなく神聖だった。足りないところなどなかった。
いや、足りないところなど無かったからかもしれない。自分は、謙信に欠落を求めて、謙信を酔わせた。そのからだが、人間、
ただの人間の感覚に酔わされて、酔わせて、そうして出来た欠落に、かすがは己を流し込んでしまいたかった。謙信の一部を
壊して、そこに自分を、ただの人間の自分を。
そうして、謙信と己で何かを、切り離せない何かを共に持っていたかった。
救いをもとめるように。
―おぞましい。
かすがは吐き気さえ覚えた。おぞましい。謙信が嫌う俗世の欲よりももっともっと汚らわしいと思った。ただ曇りの無い忠義、それが
かすがの使命だと解っていた。それが一番謙信には幸せだと信じていた。己の衝動などよりも、謙信のほうがずっとずっと、
謙信が幸せであればそれだけで十分すぎるほど満たされた。それより上はないと信じていた。
けれど、かすがは己の衝動に負けた。
負けて、それでどうにもならなかった。壊すことも出来なければ、与えることも出来なかった。
衝動に負けたことを意識したとき、かすがはもうこれで別れだと悟った。己の死体さえも謙信の目に届いてはならないと。
―こんなものはきっと、愛だなどとは呼べないから。
前の謙信心理以上にエロスがありませんorzゴメンナサイ
そして鬱っぽい方向になってしまいました…当然謙信が次出るんですが、ちょっといま出先なのでコレだけ投下します。
急ぎますんで本当にすみません
>>419 GJ!いつも萌えさせてもらってます。
ごめんなさいなんて言わなくていいと思うおー( ´∀`)
続きにも期待してますよー。無理せず頑張って!
421 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 18:23:30 ID:j20QslSI
キター(・∀・)!!!!!
続きが楽しみです…(;´Д`)ハァハァ
422 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 19:52:10 ID:q2+Cd2Qv
423 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 08:54:08 ID:rQks+pWh
ほしゅ
きれい。
女を愛するときの男は、その手がただひたすら優しくて大きいのだと、聞いた。そして、愛しい者とは、ひたすらきれいに
見えるのだと。そのどちらも、己は知ることは無いと思っていた。知らなくても構わないと思っていた。
嗚呼、きれい。
その夢の中の、かすがの姿は、何故か背中しか見ることが出来なかった。
きれいで寂しかった。
ふうっと、馴染み深い越後の冬の、冷たい風が吹き付けて謙信は目を開けた。
風の吹いてくるほうへ目を向けると、夢の中そのままのかすがの背中が目に入った。窓に手を掛けて、ふわりと飛んで
行きそうな姿。金糸雀色の髪がさらりと揺れた。きれいでさびしい後姿。
何処へ?
「かすが」
手を突いて、起き上がって謙信はかすがを呼び止めようとした。途端に床に手が滑り、あっけなく頭から崩れ落ちて
強かにぶつけた。甘ったるい香の気配はもう感じない。けれどまだ残っているのかもしれなかった。
「謙信様! 」
かすがは踵を返して駆け寄ってくれた。自分で起き上がろうとする謙信を遮って抱え起こす。いたわるように伸びてくるその
手つきがひどく優しい。
「かすが、何処へ行くのです? 」
訊かれて、かすがは目を逸らした。かすがは黙って、謙信をまた床に戻してしまおうとする。謙信は宥められている様な気がした。
両の肩を掴まれて謙信は一度身震いした。そうしてぼんやりと、先刻のことを思い出していた。酷い寒気が襲った刹那、
音も無く弾けた何かに意識を引っ張られ…ただその酷い寒気を嫌にはっきりと覚えていた。
かすがに答えて貰おうと、かすがの動きに抗うとひどく悲しそうだった。謙信が大人しくまた床に身を伏せると、今度は
ふわりとやさしい、かすがのいつもの顔に戻る。けれどそれはほんとうに刹那のことで、また目を逸らしてしまった。謙信は、
無性に不安になった。
「かすが、何処へ? 」
「謙信様、わたし…かすがは…」
かすがはふるふると顔を振る。そうして、耐えられなくなった様に平伏す。
「謙信様、かすがはここで、お傍を離れます」
欝っぽい流れが続いています(´・ω・`)
あとひとつかふたつで終わります。
426 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 11:39:35 ID:meh/QfKu
キタコレ!!(;´Д`)ハァハァ
お待ちしております
主の顔は見なかった。
かすがは平伏したまま、痛いほどの沈黙に耐え続ける。その間、いろいろなことを考えた。怒ってしまわれるだろうと思った。
かすがは、激昂した謙信に斬り殺されても当然だと思っていた。それだけのことをするのだと思っていた。
けれどそれすら己の傲慢だと知った。かすがは己の責任の結末を、謙信につけて欲しいと思っていたと。それは罰を受け
入れるように見えて違う、先刻のすべらかな謙信の肌に唇を這わせるよりも、よほどかすがにとってはおそろしい快感かも
判らない。
消えよう、とかすがは思った。己の死体さえ謙信の目に触れないように。生きていようとも逃げようとも、思わなかった。ただ、
謙信のあおい目に映る価値さえ、己にはないと思われて、消えようと思った。
「……」
いつまで経っても、謙信は何も言わなかった。何の反応も感じられなかった。どんな顔をなさっているのだろう。氷のような
あの表情の無い、けれどとても恐ろしい顔をしているのかもしれない。怒る謙信は蒼い炎のように恐ろしかった。
「……、……ぃ」
その時、謙信が何か言った。短い間、けれど痛いほどに長い沈黙を破ったのは、か細く儚くちいさな声。かすがには、良く聞こえなかった。
そのすぐあとに、しゃくりあげる音が聞こえて、かすがは思わず顔を上げた。
謙信の誕生日に合わせるつもりがタイムオーバーしますたorz
つづき!つづき!
せかしたくはないんだがここで終わると気になる!!
430 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 14:32:59 ID:jUlM9eul
保守
己のこれを不幸と呼ぶのならば、それは己が一人きりで居れない事が全ての始まりだろう。謙信は顔を打掛に押し付けた。きつく目を閉ざすほんの前に、己の黒い髪の向こうに薄っすらと、か
すがが顔を上げる様が見えた。すぐに瞳は閉ざされ、謙信は雫が打掛に音も無く染込むのを感じる。これは卑怯だと、謙信は思った。こんなときに泣くのは、女々しいと思うより先にただ卑怯だと思っ
た。
御傍を離れます。それだけでかすがは謙信を黙らせた。驚きよりも理由よりも早く謙信を襲ったのは、喪失の恐ろしさ。
「謙信様、何故」
躊躇う様に、細い声でかすがが問いかけてくる。何故、何故、随分今日は多く聞いた言葉、謙信は答えない。何故、と尋ねるのも、怖かった。理由を聞いてしまえば、もう取り返しは付かなくなる
気がして謙信は黙る。
謙信はかすがが去るのがひたすら恐ろしかった。あの潤んだ熱っぽい瞳で、ただ己を求めた時ですら触れる指が、声が、髪の毛の一筋までもが優しい、良く笑う、良く泣く、女の子。彼女が居なくなる
のが怖い。このたなごころからかすがが去るのが怖い。
けれどその喪失の恐怖を知られることを、謙信はより恐れた。
それはいつも深く根付いた恐ろしさだった。一人きりではおれぬ、幼子の様な心は、露が葉ごと凍り付かせる様に謙信を弱くする。そこがただ置いていかれたように止まり、何時までも弱いまま。
いつか、いつかこれに気付いて、謙信のうちに有るのがただ神聖のみではなく、人としても未熟な心が沢山の矛盾を抱え込んでいることを知って、かすがが幻滅していくのが怖かった。気付いて、
去ってしまうのが怖い。強く有りたい。
―ただあの子を黙って愛おしむには、私はあまりに弱い。
きつく瞳を閉ざしても、止まらない雫がかすがを責め立てているようで、謙信は歯を噛み締めた。
刹那、かすがが僅かに動いた。永い沈黙の後、それは他愛も無いただの身じろぎだったが、謙信は渇く様にかすがの、その
細い手首を掴んだ。
ぱちぱちと瞳を瞬かせ、合わせて雫が零れ落ちる。現れたかすがは、先刻の様にそこにいた。困ったように、色の薄い目で、やはり変らず謙信を見ていた。
「ごめん、な、さい…」
かすがを掴んだ己の手は、指先を白く染めて握り締める。
でも。そう呟いた声が情けない程小さかった。
「いかないで」
GJ----------!!!!!!!
続き気になるよ続き
謙信可愛いよ謙信
せかさないけど、楽しみにしてます。
ヤバい 謙信可愛いよ(;´Д`)ハァハァ
434 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 21:10:12 ID:a0TLeEQN
ほしゅ
それは、内乱の鎮圧戦でのこと。
城に立て篭もりあくまで抵抗しつづけた「猛将」と呼ばれる臣がいた。城は、謙信の到着からたったの二日で落ちた。燃え上がる
深紅の炎が、謙信の白い陣羽織も、夜の空も、川面の水も照らし続けていた。開け放たれた城門から、残っていた兵達が炎に追われ
次々と逃げ惑い…謙信は追わなかった。死に物狂いの兵の頭を叩けば怪我をすると謙信は言ったが、かすがはそれを優しさとも
思った。姿を現した「猛将」は途端に謙信の攻撃を受け、もう観念したのか、やがて一族を連れ、あかく燃え続ける城へ、黒橡の煙を
上げる門の奥へと引き返した。まだ幼い子供達と、可憐ではかなげな女達の悲鳴も、ぷっつりと聞こえなくなった。己の城で果てたと、
誰もが思った。小さくて哀れな悲鳴がかすがの耳を打ち続け――……見上げた謙信が、手を合わせていた。
しかし、それは遮られた。
閉ざされた門が、くろい呪わしい煙を吐き出しながら少しだけ開き、そこから、「猛将」がふらりと現れたのだ。
妻も、子供も、「猛将」を除いては全て自害して果てていた。なのに、きょときょとと周りを見渡して、臆病の塊のように現れた「猛将」は、
最後の礼を尽くして誰もが手を出さない中現れ……謙信のあおい目を見て、裏返った悲鳴を上げた。
この下郎! 己の子供にまでその細い喉に刃を突き立たせておいて、泣き叫ぶ女達を炎に追い返しておいて、今更己の皺腹に刃を立てるのを
恐れるか! かすがは、その首を目掛けて輪宝を投げようとして、横を駆け抜ける白い影に追い抜かれた。
「それで男か! 」
あかいあかい炎のなか、かすがには謙信が蒼く燃え上がったように見えた。「猛将」は当て図法に投げつけた薙刀を弾き返され、謙信の、その白い刃に切り裂かれて死んだ。
それが、かすがにとって唯一の、感情を爆発させた謙信の姿だった。
謙信は、こんな顔をしていただろうか。
千里離れたとて、決して忘れない謙信のかんばせは、こんな。かすがを見る、いつも笑っていた切れ長の目は。与えてくれた名を、
いつも囁いていた唇は。
かすがには、謙信が何を謝るのかわからない。痛い程にかすがの手を掴んで話さない謙信の手。いつもよりも大きく見える謙信の蒼い目。
小さくわななく小さな唇。全てかすがだけに向けられる謙信の感情。いかないでと、懇願するように、祈るように、よく光る瞳で
かすがを見上げている姿はただただ綺麗でかなしく、かすがはわけがわからなくなった。
「謙信様、謙信さまが謝られることなど、何も…お詫び申し上げても、足りないのはわたし、で…」
言葉は次第に震えていく。
謙信は、仔猫のように、かすがの膝に顔を押し付けてふるふると首を振る。じわりと膝に温かいものを感じた。泣いている、謙信が泣いている!
「だからわたしは、去…」
「許しません」
あの時の謙信に見えた、蒼い炎のようなゆらめきは見えなかった。けれどかすがは、じわりと膝を濡らす感覚に、謙信の静かすぎる爆発を見た気がした。
ただ頬を伝い瞳をにじませるその涙が、きらきらと光っていた。
「去ることなど、私は許しませんよ、かすが」
「お許しください」
「許さぬ…」
「謙信様」
「許さぬと申した…そなたが居なくなることなど、許さない、許さない…違う、嫌だ…」
かたくなに呟き続ける言葉は。
これではまるで。
「嫌…嫌、なのです。かすが…居なくなるな、どこへも…そなたはどこへもいくな…そして、私を、卑怯な私を許してください、かすが…」
これではまるで、愛の告白ではないか。
「かすが、どこへも…」
かすがには、わけがわからなかった。
わかったのは、とても数少ないことだった。
「参りません」
「どこへも…」
「かすがは、何時までも御傍に」
しがみつくように抱きしめられたことも、縋る様に抱きしめ返したことも。思う限りの言葉と涙を、互いに止められず流したことも。
みんなみんな初めてだということだけだった。
謙信は、眠るまで泣いていた。
陽だまりの底へ沈むようなまどろみのなかで、謙信は祈った。
どうかこの子と同じ空に逝けますようにと、祈っていた。
終 わ り ま し た ………
長いことかけてしまってすみません。一応これで終わりです。一応これを書いていた上でのコンセプトみたいなものを…orz
かすが→目標は「錯乱」。
謙信→目標は「アンバランス」。
かすが死亡時の謙信の台詞で、「両思い出微妙にすれ違うけどやっぱり両思い」というのをかす謙に感じたのでそれをかけていたらいいなぁと
思います。本人達もすれ違ってることに気付いてないと思います。
謙信の性格があんなんになってるのは史実の影響も相当あるのですが、やっぱりかすが死亡の台詞で泣いてるっぽい
声が聞こえたのが最大の理由で、600人切くらいでも同じ台詞をいうので妄想しました。完全女設定なのでちろちろと飾りも
つけました。ゲーム中でも上杉は耽美担当だからとことん耽美にしてしまえと暴走した自覚もあります。
個人的に謙信に女言葉をなるべく使わせないように(というか使えない)としていたので、素が出ると言葉が丁寧語じゃなくなるのも
それです。
作中に出てきた「猛将の話」は謙信小説では有名な『天と地と』が元ネタです。
しかし最大の反省が最重要のエロシーンをあんまりエロくできなかったことですorz
長文に長期間付き合ってくださって本当にありがとうございました。
あっそ
>>436 おつかれさま〜
謙信が可愛くて、楽しませてもらいました。
GJでした!
439 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 12:02:18 ID:Z+7Rg7vH
ほしゅ
440 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:18:59 ID:IsqLyzj5
すごく良かったです!!GJ!!
441 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:20:59 ID:FE9SAEkl
みんな聞いて!!最近仁が仁の彼女とHしたんだって。
しかもコンサート中にディープKISSしたんだよ。
コンサート終わった後に仁が彼女を会場の奥に連れ込んで無理やりHしたんだって。彼女は嫌がったんだけど胸を揉んだりなめたりして凄かったんだって。
帰りの電車の中でも触ったりしたんだってさ。
そのときの画像が jin-kita/s
コレは他の掲示板に5箇所以上にコピペしないと見れません。
コレは他と違って本物だよ!わたしも嘘かと思ってやってみたけど見れちゃった!!仁のいっちゃった
顔とかまじやばい!!仁のアソコも超ドアップたったの45秒だけどスゴイよ。
でもちゃんと違う掲示板に5箇所コピペしな
442 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 23:49:20 ID:8Jj/MdhF
保守
ほしゅ
444 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:05:10 ID:pb9J28JT
ほしゅ
遅まきながら
謙信様ーーー!!!!!!!11
いいもの読ませてもらいました!
446 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 14:05:15 ID:cPD/e9Ag
ほしゅ
447 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 14:46:18 ID:EjZI/nQO
>>447 続き気になるよな。作者さんまだここ見てるかなあ。
449 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:31:38 ID:A5rTbgpT
幸村受けがツボにはまりすぎてですね…
もちろん、他のお話も好きですけども。
ほしゅ
保守
453 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 01:25:54 ID:MducD52s
ほしゅ
若魔王×濃の続きが読みたい・・・
455 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 09:50:19 ID:La75JD/8
保守
456 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 00:27:21 ID:kTTrhehV
ほしゅ
携帯から光秀の変態エロ読みたい。
保守
458 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 11:44:59 ID:YFVAXo8N
ほしゅ
かすが 「謙信様、なぜお顔を隠すのですか」
謙信 「かすがにはあやつがみえぬのですか。まっかないでたちをして、つののついたかぶとも、かぶっています」
かすが 「あれはたなびくで霧でございます・・・」
信玄 「謙信よ、甲斐に来ぬか。丁重にもてなそうぞ。岸辺にはきれいな花が
咲いているし、美味い晩飯を佐助がたくさん用意して待っておるぞ?」
謙信 「かすが、かすが!きこえませぬか。かいのとらが、わたくしになにかもうしています!」
かすが 「大丈夫です謙信様!枯葉が風にざわめいているだけですわ!!」
信玄 「さあ甲斐に来ぬか。 ワシと部下がもてなすぞ。
お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
謙信 「かすが、かすが!みえませぬか、あのくらいところにむさくるしいものが!」
かすが 「ああ、見えますわ。けれど、あれは古いしだれ柳の幹ですわ!」
信玄 「愛しておるぞ謙信よ。お主の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!それがダメなら…!」
謙信 「かすが、かすが!あれがわたくしをつかまえる! 」
かすがはぎょっとして、馬を全力で走らせた。愛しい謙信両腕に抱え、
やっとの思いで春/日/山に着いた・・・
馬にはついでに武/田/信/玄が乗っていた。
数字のほうで魔王ネタやってたけど女謙信なのでこっちに。
今は反省している
>>459 GJ!
「むさくるしいもの」って謙信ヒドスw
462 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 21:44:51 ID:GM8cFF2U
ほしゅ
>>459 ちょ、魔王キタコレ
誰が歌うんだろうかw
ユキムルゥアとダテムネの混声合唱
もはやカオス
魔王だ、むさ苦しい魔王がキタッwww!!!
>464
壮大なカタストロフィーktkr
耳毟んなきゃ…
しかもサスケ晩飯係りwww
ついでに乗っていたってw
>>464 ダテムネの中の人の歌唱力に期待できない俺ガイル
469 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 08:17:44 ID:3Sqc+mbA
保守
おまえらストーリーモードが萌えだといいですね
471 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:54:39 ID:XqYYcRlK
麻呂
476 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 10:10:42 ID:Ve6wj+OC
>>471 かすがと軍神
今からハァハァしてどうする漏れwww
なんか軍神に人気があって以外。上のかす謙の影響?
478 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 20:37:07 ID:X0zAHwUa
ほしゅ
479 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 16:24:52 ID:0xTkM7YN
保守
480 :
佐助×女幸村 ◆0ALGln1/2I :2006/05/13(土) 15:04:48 ID:koAfgKTw
「お館さまあああ!!」
大声を張り上げながら板張りの廊下をドタバタ走るのは武田の将、真田幸村。
ひとたび戦へ出れば紅蓮の鬼と敵に恐れられるほどの者だが。
「なんじゃ幸村。武士ともあろう者がそのように情けない顔をするでない」
幸村に呼ばれて振り向いたのは武田軍総大将、武田信玄である。常に威厳に満ち溢れる信玄だが幸村の泣きそうな顔を見るなり苦い顔を見せた。幸村は信玄の前まで来ると膝をついて頭を垂れた。
「申し訳ございませぬ…。その、お館様。ご多忙の事とは存じておりますがこの幸村、お館様にご相談が…」
「むう…幸村。悪いが、先日言うた通りこれから出掛けねばならぬのじゃ。2、3日ほど留守にする」
顎をさすりながら信玄が言うと、幸村が顔を上げた。やはり、まだ泣きそうな顔をしている。というより、途方に暮れた…といった方が正しいか。
その様子にただならぬものを感じはしたが、信玄はすぐに出掛けなければならない。
「その相談事とは、わしでなければならぬか?」
「いえ…出来ることなら、幸村の師であるお館様にお教えいただきたかっただけのことで…お引止めして申し訳ございませぬ。お館様のお留守は、この幸村がお守りいたします」
「頼もしい言葉じゃ。頼んだぞ幸村。…おおそうじゃ、佐助がおるではないか。幸村よ、佐助に解決できなんだら再度言うがよいぞ」
頭をぽふぽふ軽く叩かれ、幸村は嬉しそうに微笑む。
「では、行ってくるでな」
「お見送りを…いえ、道中この幸村もお供いたします」
「よいよい。留守を頼むぞ、幸村」
信玄を門まで見送り、幸村は自室へと戻った。
幸村の部屋は、信玄の居館のすぐ近く、家臣屋敷の一つにある。
武田の重臣が住まう屋敷は居館の周囲に複数あるが、この屋敷は幸村と佐助しかいない。各地に散っている幸村直属の部下が戻ってきた時に、空いた部屋を彼らが寝床として使うこともあるが。
「…佐助はおらぬか」
「はいはいっと」
幸村が呼ぶと、佐助はすぐに目の前に現れた。
さすがは武田に仕える真田忍隊の長といったところか、身のこなしに隙がない。
「何か?」
「うむ…その、な…お館様にご相談できなかった故、代わりにお前に聞きたいことがあるのだが」
問えば、幸村は視線を泳がせて言い淀む。
らしかぬ様子に眉をひそめる佐助だが、幸村が切り出すのを待っていた。
そのうちに腹を決めたのか、幸村はゆっくりと縁側の方へ歩いていって畳の上に座り込んだ。
そのすぐ隣に佐助も座る。
「このようなことをお主に言ってよいものか、分からぬのだが」
「何を改まっちゃって。旦那らしくないっすよ?」
む、と幸村は唸ると、外へ目を向けた。
縁側の前に広がる広い庭は、幸村の修練所である。最初はここまで広くはなかったのだが、槍を使う幸村が繰り出す技は広範囲に及ぶために、信玄が庭を作り直したのだ。というか、一度木立に炎が燃え移って騒ぎになったことがあったからである。
他の者が何事かと驚くため、せめて技による炎だけは目に触れぬようにとの配慮で庭が林で囲われている。
そういった経緯によるこの武家屋敷だが、忍である佐助にとってこういった環境は非常に望ましい。
誰もいなければわざわざ姿を隠す必要もないため、もちろん周りに気を配ってはいるが、よく幸村と縁側で茶を飲んでいる。忍に有るまじき行為だが、幸村もそれを望んでいるために誰も咎めはしなかった。
咎められぬほどに、幸村と佐助の実力が抜きん出ているということでもあるが。
庭を一望して誰もいないことを確かめると、幸村は佐助に顔を近づけた。
秘め事を明かす時の、幸村の仕草だ。
「胸が痛むのだ」
「……は?」
「何度も言わせるでない」
「…はあ」
幸村は、本当に困った、といった表情を浮かべている。
それを聞いた佐助は返事はしたものの、さっぱり意味が汲み取れず、こちらも困ったような顔をした。
「ええと…それは、悩み事があるって意味?」
「悩みではあるが、言葉どおり、胸が痛むのだ」
胸を押さえながら言う幸村。
その手の下には、申し訳程度に膨らんだ幼い乳房があった。
駄文ゴメソ;
>>481 ウォォ!!!キテター
続きwktkしてまってるノシ
>>480 なんかそれ、女性向けサイトで読んだ事ある気がする。
確認するけど、大丈夫だよな?自分で書いたやつだよな?
ほしゅ
ゝш〆
(|*'ー')
ゝ(ノノノ)〆
υ/ |||ゝ
/ ||λ
W,∪∪V
試しに作ってみたけど難しいもんだな
ずれてるorz
しかし首のフレンチでちゃんとわかるぞ献身だって。
だからドンマイ
488 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 12:54:52 ID:qRBfz/Ol
おじいちゃん×天然童女ホシス
489 :
487:2006/05/18(木) 12:55:47 ID:qRBfz/Ol
下げ忘れた・・・スマヌ
ヽハ_ノヽ
8 O*゚∀゚)8<
>>487>>490アリガトナー
新情報の防具システムにすごい魅力を感じる
職人さんの燃料になるといいな。濃姫…(´Д`*)
492 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 13:32:28 ID:mz/VtQVB
保守
光秀×濃姫希望。
今更だがかす謙にモエ死んだ・・・!!!
職人さん、gj!!!
保守
>>494 あれは名作だった。
BASARA2のストーリーモードにも期待。
光秀×濃姫 読みたい(´・ω・`)
ケイジ登場で利まつ夫婦との3Pを妄想してたが
猿とハンベーのインパクトが強すぎた…
もう猿しか浮かばないよ…
長政お市キター
敵限定か・・・
自虐お市ハアハア
お市ハァハァハァハァ今年の夏は無理か?
長政はお市の顎をぐいっと捕まえて噛み付くみたいに強引にキスするイメージ。
市は「あ…」とか言いながらひたすら受身。
長政はエッチの時はひたすら無言で強引。
なんだかんだと相性の良い夫婦。性的な意味で。
受身だけどイクときは首にしがみつくお市たまハァハァ
あのふとももを鷲掴みにして
そりゃないだろうっていう位の御開帳をさせたい
お市も軍神も
公式の市のムチ尻がエロイ。
まつのエロショットカモォォォォンщ(゜д゜щ)
はじめてのくちづけ
ねれないよるは あなたのせいですよ
さきほどわかれたばかりなのに
あなたがふれたみみのはしが まるでもえているようです
まさか、まさか、わたくしと?
はじめてくちづけて あなたとくちづけて
たったひとり あなただけあいしてあげます
なぜか やさしいこころが あふれてくるのです
はじめてくちづけて あなたとくちづけて
たったひとりあなただけ あいしてみせましょう
なみだがこぼれる わたくしらしくもなく
「あなたを すきになってしまった」
上杉謙信
数字版では女謙信NGゆえに再び。
しかし書いてて凄く恥ずかしい歌だこれは
>>506 かすがしか相手が思いつかない自分は百合厨…
>>506 軍神様テラカワイス(*´д`*)
自分はお館様が相手かと思った。
この歌はあらゆるキャラ変換可能でいちいち萌えるなwww
ところで本編で挑発ができるようになったらしいから
全キャラであやうく誘うようなセリフが期待できるのですね…!!!
個人的に佐助とオクラとホンダムが超たのしみ!!!
取りあえずage
512 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:52:49 ID:gRL7TGTW
寂れまくってるけど誰もいないのだろうか…
513 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 07:43:34 ID:QqE1O+2A
++☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆幸せのレス☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆+++
これを見れた方は運がイイですw
絶対幸せになりたい!という方はこの文章を3つのスレに書き込んでください。
そうすると、7日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。
ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合には貴方の身の回りで
よくない事が起きてしまう事があります。
必ず起こるわけではないのですが、ご注意下さい
ホス。
515 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 21:58:22 ID:1DB5sGEf
捕手
516 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 02:03:11 ID:AS4pEL41
517 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 14:28:13 ID:AS4pEL41
518 :
YOUTUBE :2006/07/01(土) 15:25:46 ID:AS4pEL41
●BASARA2のOP発表!糞曲過ぎて抗議殺到!●
戦国basara2の主題歌、ハイカラの新曲が
BASARA2公式ページにて公開された。
…が、あまりの駄曲のため、BASARAファンが抗議!!!
スレッドに書き込まれるファン達の不平不満。
九割の書き込みが「前作のTMRの曲のが良い」との感想である。
そしてついにカプコンも動いた!
戦国BASARA2のOPにTMR続投決定!!!!!
http://www.youtube.com/watch?v=gaMRr8GoxWA ハイカラさようならWWWWWWWWWWWWWWW
昨日の良質のオープニングTMRバージョンだ。
http://up.viploader.net/ viploader32271.zip
pass basara
ハイカラの糞曲OPはBASARA2の公式サイトの「映像」で
見ることが出来る。
君の耳でも、確かめてほしい。
絶対に「合ってねえW」って感想が出ると思う。
何と言うか
パンチに欠けるなハイカラ
秀吉×女体化(胸ナシ)半兵衛の主従プレイとか考えて休日をすごしてる俺
もうだめ ぽ
ホンダム×女体化(というかょぅι゛ょ化)家康の下克上プレイ
を妄想してる俺が来ましたよ
522 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 16:41:35 ID:3EQ5VoSw
光秀の前で濃姫の処女を奪う若魔王。そんな妄想。
523 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 19:35:38 ID:FMhbw+eq
緊張しつつも秀吉を喜ばせようと必死に頑張る女体半兵衛、そんな妄想age
2の発売が近いのに過疎ってるなここは…
発売が近いからだろう。
今はエロよりゲームへの妄想が占めてる時期だ。
いっぺんsh(ry
528 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 17:27:06 ID:bE4Wnn74
age
529 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 21:45:48 ID:3CFs4rQW
2個目のオープニングムービー見たが途中のまつの顔がメチャメチャかわいかった
謙信と半兵衛が対峙するらしいが(ストーリーモード)
これを半兵衛(♀)×謙信(♀)で妄想してる俺がいましたよ。
そのもうそうをぜひここでひろうするとよいでしょう。
謙信のCGがものすごくエロいですな。
>530,533
あれ?俺が二人も…
腰と尻のラインがすばらしい
謙信様にワレメがあるように見えるのですが
誰か半兵衛♀×謙信♀のSS書いてくれ
タイトルは「毘沙門天が見てる」で。
ちょ、今537がいいこと言った!
なんか、半兵衛ってかすがの男版みたいなキャラっぽいなぁ
「秀吉様・・・」
しかし女体化ネタは俺のツボにもはまりそうだ
>>536 俺も見えました。てか本当にワレメではないかと
>>536,540
ワレメだと確信。すごいハッキリ見えないか?
しかし足首細いなー
>>541 足首もだしあのキュ、キュ、ボンなスタイルがたまらない
濃姫と光秀のストーリーを読んで、光濃が激しく読みたくなった。
魔王のいぬ間になんとやら。
半兵衛♀×謙信♀のお試し?
半兵衛は横たわる謙信の上に乗り、謙信の手を頭の上に一纏めにする。
「君の胸は僕と同じぐらいだね…」
そう言いながら半兵衛は自分の胸と謙信の胸を擦り合わせる。
「…くっ…」
美しい唇をかみ合わせる謙信。
「掠れて感じちゃう?いいよ声を出しても。もう誰もいないのだからね」
強姦気味になってしまう…
どこかに半兵衛♀×謙信♀の同士はいないのか!?
ここにもいるぜノシ
>>544 GJ!
半兵衛は言葉攻めが似合うなw
本スレを見ていて、今まで考えた事がなかった
慶次×けんしんさまに萌えてしまった自分がいる。
酒飲み友達いい!
女体はんべタンを妄想しすぎて、半兵衛を男と認識できない自分がいる
>>548 あれ?俺がもう一人いる
しかし光濃と言い軍神様と言い、ネタは有るのに書いてもノーマルになっちまう。
エロって見る分には良いけど、いざ書くとなると難しいのな…
550 :
若魔王×濃:2006/07/23(日) 20:33:02 ID:Y9psnaY9
>>352の続き
「…か、ずさのすけ…さまっ…」
信長の腕を掴み、帰蝶は固く瞳を閉じる。
その震える身体を抱きしめ、信長は繋がった部分にそっと指を這わせる。
「…っ!ひっ…」
びくっと身を震わせた帰蝶の背をそっと撫で、信長は指で光る愛液を舐める。
「まだか…」
信長は帰蝶の背に腕を回し、密着させるように引き寄せる。
(…上総介様…、私を待って…?)
信長の胸にしがみつき、帰蝶はゆっくりと呼吸を整える。
下腹に感じていた痛みが和らぐと、繋がった部分からの熱い感覚に帰蝶は熱のこもった吐息を吐く。
「…んっ…はぁ…っ…」
その熱を感じとったのか、信長はぴたりと寄り添う帰蝶の体を軽く離す。
そしてゆっくりと帰蝶の身体を浮かせる。
「…んっ…」
不安そうに見上げる帰蝶の頬をなで、一気に引き下ろす。
「…ひ…アァッ!」
信長は帰蝶の太股を持ち上げ、軽々と揺さぶる。
内壁を抉られる熱に、帰蝶は悲鳴に近い嬌声を上げる。
「アァッ!…ふあっ…いっ!ひああぁっ!」
信長の腕を掴む手に力が篭り、うっすらと爪あとが残る。
しかし、信長は構わず帰蝶を揺すり上げる。
「んっ…あぁっ!…ああ…んっ…ふああっ!」
脳髄まで痺れるような激しい刺激に、帰蝶はぼうっとした瞳で信長を見上げる。
表情までは伺えないが、顔はこちらを向いているようだ。
(…見られている、淫らな姿を)
途端に恥ずかしさが込み上げ、顔を伏せる。
そんな帰蝶の仕草に、信長はことさら激しく帰蝶を揺さぶる。
「ひっ…!やぁっ…苦し、い…っ…あああっ!!」
「この程度で苦しいか…」
信長は帰蝶の顔を持ち上げ、頬を撫でる。
紅潮した頬を撫でられ、帰蝶はおずおずと信長を見上げる。
「あっ…ひあっ…か、ずさの、すけさま…?」
「…恥じることはない」
「…えっ…んんっ…!」
一言、そう呟くと信長は帰蝶の唇を塞ぐ。
551 :
若魔王×濃:2006/07/23(日) 20:33:47 ID:Y9psnaY9
舌を絡めながららも、信長の攻めは続く。
信長は、戸惑っていた。
いつの間にか帰蝶を「少女」ではなく「女」として見ている事に。
そして、試していた。
ただの女ではない、自分の妻・正室として、値するかどうかを。
言葉で語るのは得意ではない自分は、陵辱に近い交わりで本音を語るしかない。
しかし、この女はついてきた。
どんな責めもその身に受け、自分を裏切らないようにしている。
(…惚れている?俺が、この女に…?)
その答えは、自分が帰蝶を抱いている事で肯定される。
(ならば、受け入れよう。この心も、帰蝶も…)
信長は、ゆっくりと帰蝶を寝かせる。
「…上総介さま…っ?」
背に触れる布の感触で横にされた事に気付いた帰蝶は、信長を見上げる。
信長は目を合わせるや否や、帰蝶を抱きすくめる。
左腕で帰蝶の肩を抱き、右腕で腕を掴み、欲に任せ、腰を打ち付ける。
「…っ…!あっ…あぁっ!」
先程までとは違う激しい突きに、帰蝶は激しい嬌声を上げる。
信長はそんな帰蝶の様子に、更に動きを早めていく。
「んんっ!…あんっ…んああぁっ!…や…あぁぁぁっ!」
ビクビクと帰蝶の身体が痙攣する。
信長は帰蝶の耳元に口を寄せる。
「…まだだっ…待て…っ…」
「ひっ…あっ…だめ…です、もうっ…!」
帰蝶の固く握られた拳を掌で包み、信長もまた、身を震わせる。
「…っ……ッ!!」
「あっ!…んっ、ああアアアッ!!」
信長の男根がビクビクと波打ち、帰蝶の膣内で精を放つ。
帰蝶も身を震わせ、信長の精を受け止める。
552 :
若魔王×濃:2006/07/23(日) 20:34:24 ID:Y9psnaY9
「…あ……はぁっ……」
深く息をついた帰蝶は、自分の肩を抱く信長の腕に頬を寄せる。
瞳を閉じて聞こえるのは、自分と信長の荒い息遣いだけ。
暖かい腕の感触に、頬が緩む。
ズルリ、と下腹から熱が抜かれる感触に驚き、目を開く。
信長は横になり、帰蝶を胸に抱く。
「…上総介さま…」
胸に擦り寄る帰蝶の肩を抱き、信長も瞳を閉じる。
「…帰蝶」
「はい…」
腕に抱かれたまま、帰蝶は答える。
その眠たげな声に、信長の口元が緩む。
「…俺の妻で居たいなら、誰にも負けぬ女でいろ」
「……はい…」
消え入るような声に視線を落とすと、帰蝶は既に寝息を立てていた。
「聞こえていたのか…?…まあ、良い」
帰蝶を抱く腕を緩め、信長もまた、眠りの中に落ちていく…
夢を見た。
戦場、数多の死体が転がっている中。
彼はそこに佇む。
その身に返り血を受けて。
周囲は血と土と硝煙のにおい。
その鬼気迫る雰囲気に、私はただ、戦慄せざるを得なかった…
553 :
若魔王×濃:2006/07/23(日) 20:36:56 ID:Y9psnaY9
「…ほう、そのような夢を見たか」
くすくすと笑う信長の前、帰蝶はからかったようなその態度に頬を赤くする。
「笑い事ではありませんっ!…本当に、怖かったのですから…」
フイッと顔を背ける帰蝶の頬に信長は手を添える。
「しかし…そんなに怖くとも、お前は俺の傍に居たのだろう?」
「…はい。異国の武器を持っていたように思います」
頬を撫でられ、信長に顔を向けた帰蝶は誘われるように信長の膝に座る。
「ほう、異国の武器か…。どのような物だ?」
「火縄銃を小さくしたような…、私でも容易に扱えるようなものでした」
見上げる帰蝶の頭を軽く撫で、信長は笑顔を見せる。
「戦場にまで着いてくるか。流石は蝮の娘か…」
「上総介様が行かれる所であれば、たとえ地獄でもご一緒します」
じっと見上げるその目は真剣で、信長は思わず噴出してしまう。
「はっはっは!それは頼もしいことだな!」
「…っ!笑わないでくださいませっ!」
そして帰蝶の肩を抱き、その腕の中に抱きしめる。
信長の襟元を掴み、帰蝶は信長に詰め寄る。
…この女と共に往くか。悪くない。
…この方と共にならば、何処へでも。
どのような運命が二人を待ち受けるか。
…それを知る術は、誰も知りえない…
554 :
若魔王×濃:2006/07/23(日) 20:41:17 ID:Y9psnaY9
2が出る前に完結できてよかった…。
濃姫様のストーリー更新で一気に書き上げることが出来ました。
魔王も濃姫様も可愛らしくなってしまいましたが、個人的には満足です。
BASARA2では蘭丸君のストーリーが気になるところですが、
あと数日、楽しみに待ちましょう。
ついでに、長政とお市を見たときに思いついた物を置いておきます。
シュル…
「…、綺麗だ。市…」
「や…見ないで下さいませ…」
胸を隠す市、覆い被さる長政
「義兄上に虐げられていたのかと思っていた…。済まない」
「…にいさまは魔王と呼ばれていますが…女に手を上げるほど堕ちてはおりません…」
頬を撫でる長政。市と視線を合わせる
「市…お前の笑顔の為、私は戦う」
「長政様…市は…」
「分かっている…何も言うな」
「ん、んんっ…」
…こんなん思いつく時点で、自分結構ヤバイなぁと思うんですけど…
GJ…GJにござりまする!
長政と市の続きもwktkして舞っておりまする。
GJです!
まさか続きが読めるとは!
信長様も濃姫も両方可愛くて微笑ましかったです。
長政と市も気になる夫婦ですね。
557 :
駒剣:2006/07/24(月) 04:41:16 ID:1xKl3tSk
「哀れだな」
責め苦を受けてなお一向に口を開く様子の無いかすがを、毛利元就は憐憫の眼差し
――しかし心底では馬鹿にしている事が解る類――をした。
「そなたがそうして口を噤めば噤む程、謙信の信頼は増そう。だが、女としての価値は
……謙信も仏の様な顔で残酷な事をする」
薄笑いを浮かべる元就の唇は形が良いが、其れだけに一層かすがの心を逆撫でする。
かすがは上杉不識庵謙信に心酔しているが、其処には恋愛感情だけではない複雑で絶
対的な信頼関係が有る。其れを揶揄される事は、かすがにとって実に不愉快且つ許し難
い事だった。
「五月蠅いっ! 貴様如きに私の想いが解って堪るか!」
怒声と共に歯片が転がり落ち、其の責め苦が如何に酷い物であったかを物語っているが、
かすがは気丈にも泣き言一つ漏らさず其れに耐えていたのだ。だが、謙信に対する侮辱を
許す事は出来ない。
「私には女の気持ちなど解らぬし、解りたくもない」
元就の声は冷たく座敷牢に響く。
かすがは、元就の情の欠片も感じない抑揚の無い声に、少しばかり寒気を覚える。
元就の持つ冷徹さというのは、武将として必要な其れではなく、もって生まれた人間の冷た
さだった。
「だが、謙信の気持ちも解らぬ」
そう言うと、元就はかすがの忍装束を引き裂いた。
蝋燭の火で薄暗い牢に、かすがの白い姿態が浮かび上がる。肌には幾つもの傷跡――連日
の拷問で癒える間もなく、傷の上に傷を重ねる様な酷い物も少なくない――が有るが、其れさ
えも情欲を煽る様な美しさだ。
「な……何の真似だ!」
「何? 解らぬ程幼くは在るまい……勿論、そなたを陵辱するのだ」
薄々解っているとは言え、其の言葉は矢張りかすがに恐怖を与えた。顔から血の気が引くのを、
はっきりと感じる。
「精々啼け」
元就の指が、かすがの乳房を掴む。其れは、痩躯のからは思いも寄らぬ力強さだった。かすがは
顔を顰めたが、元就は楽しげに口角を吊り上げただけだった。
謙信の声が聞こえた気がした。
だが、其れも今のかすがには苦しいだけだった。
558 :
557:2006/07/24(月) 04:44:20 ID:1xKl3tSk
エロくなくてごめんなさい。
早く2が届きます様に。そして市を見られます様に。
>557
イイヨイイヨーグッジョブ!
かすがと毛様とは想定外の出来事だ。
>>557GJ!!続き楽しみにしているから、ね?
561 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 20:48:04 ID:gG7aZ0A1
>>502みたいな感じで強引な長政×市をみてみたい(*´д`*)
>557
その登場人物の呼び方と略称、とあるサイトと全く同じなんだが。
無断転載なんてしてないよな?中の人ならいいんだが…。
563 :
長政×お市:2006/07/25(火) 21:41:29 ID:r0cx+tCA
>>502 の感じで書いたらこんな感じ?
「…あ…」
横たわった市、月に照らされたその肢体は身震いするほど白い。
頬は赤く上気し、愁いを帯びた瞳は涙に濡れている。
その姿は長政の劣情を掻き立てる。
「…っ……」
ゴクリと唾を飲み込み、長政は市の足を掴む。
高く引き上げるように足を開かせ、その間に身を滑り込ませる。
「…っ…」
「…はぁっ…」
いきり立った一物を市の蕾へと突き立てる。
「…っ!…ん…っ…!」
ふるふると頭を振る市。
慣れない異物に締め付ける膣内の感触を長政は全身で感じている。
BASARA2発売まじかで妄想が激しい…
>563
萌える!
早く動く二人が見たい。
流れに乗って自分も投下
秀吉×女体半兵衛で
「──あっ、はぁン‥‥あっ、ぁあっ」
半兵衛が必死で腰を振り、秀吉を快感へ導こうとしている。
「はァっ──秀吉…気持ち、いい?」
「おお…半兵衛よ…お前のここは、まるで火の蜜壷だ。熱く、俺を締め付ける」
繋がった部分をなぞりながら、喜悦の表情で囁く。
「ああぁ……っ」
ぞくぞくと背筋がわななく。
自分の中を駆け昇る例えようもない感覚。秀吉も感じてくれているだろうか?
朦朧としながらただ愛しい相手の名前を呼ぶ。
「ああ…秀吉……秀、ょしぃ…」
秀吉が応えるように目の前で揺れている乳房に手を伸ばす。
円を描くように揉みしだき、乳首を摘み、転がす。
「はぁぁあっ…」
たまらず歓喜の溜息をつくと、秀吉がやおらに局部の突起を探りあて、擦り上げる。
「ひあぁあッ!」
びくびくと背を反らす。
「あッ──は、────ッ!!」
何かが、込み上げてくる。
「──ガハァッ!!」
どうしても吐血します。
本当に(ry
半兵衛スレを見ていて思い付いた
ちょっと後悔している
>>567 GGGGGGGGJJJJJJJJJJJ!!!!!!
オチに笑うやら興奮するやらで大変なことになったww
はんべタンカワユス、是非続きを!!
>>567 GJ!!!
もう素敵杉ww
続きお願いします!!
>>567 GJ!GJ!ひゃっほ──い!
俺はこんな素敵小説が読めて幸せだ!
はんべたんテラワワイス!
吐血最高wしかし大丈夫なのかはんべたん…
571 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 22:35:09 ID:Cnsho6h+
よし!カウントダウンDA!
>>567 ポリゴンのはんべー女みてぇだハァハァと思ってたらキタコレ!!
本文に萌えてオチに吹いたwwwちょwww吐血wwwww
そこでGJされていたまえ!君にはそれがお似合いだ!
発売日ですぞお館さまーー!!
OPは前作のが良かったぞゆきむるぁあああああ!!!
575 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 21:21:14 ID:OAfTpIAZ
>>574 そんなこと言っては駄目ですぞおやかたさまああああああああ!!!
>>567 ハァハァGJ続き読みてえ(;´Д`)
前田と武田で確認。けんしんさま使用すると
「こんなに細い奴が軍神だって?」
ちょ、ハァハァ(*´Д`)
さて
つケイジ×軍神様
つハンベ×軍神様
つオクラ+軍神様 と、(軍神様は♀)妄想が浮かんだわけだが
いいなw
ところでここって絵を投下してもいいのかな?
虹板にはBASARAスレがないし、活性化にもなるかと思ったんだけど。
ザッと見ただけだから、虹にスレあったらゴメソ。
>>567 イイヨイイヨーGJ!
石〇彰の「昔セラムンでやったオカマの敵キャラ」の声で脳内再生したら禿げた
そしてオチワロスww
ケイジのフレンドリーさがたまらんね。
ケイジ「なぁなぁ謙信、ひょっとして謙信って女の子? 」
軍神様「ぶっ(吹いた)! なにをいきなり」
ケイジ「だってさぁ…胸と腹筋はアレだけどお尻はぶはぁっ?! 」
軍神「おまえなどしらぬ!! 」
なんて一発かましてくれないかなぁ…と妄想が止まりませぬぞうぉ館様ー
580 :
567:2006/07/30(日) 23:19:59 ID:IUWhwhVU
一発ギャグのつもりで書き込んだら意外に好評で驚いた
レスくれたみんなありがd
はんべタンのED見てとても複雑な気分になったのはここだけの秘密だ
>>567さん
とても良かったですGJ!!!
OPの上目遣いに萌えを感じていたもので…
確かにEDは…頼むから死なないでくれはんべタソ…
>>580 はんべたん萌スレでは期待した通りになったわけだけど、いざ見るとちょっと切ないよな。
しかし上目遣い&
>>580の小説の相乗効果で近頃はんべたんが可愛く思えて仕方ない。
誰か女体化半兵衛小話を書く猛者はいないものか
583 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 10:31:52 ID:cJ76g55o
何故かすがは人気がないんだぁぁああぁぁ!!!1
>>584 人気が出るようにお前がここで頑張るんだああぁぁぁ!!1!
防具の襟巻きがカワイス
586 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 21:44:11 ID:Sak87SAM
元就と架空の妻はどうだ
587 :
567:2006/07/31(月) 23:43:32 ID:I/4NOtSh
今度は真面目な秀×半(♀)を投下します
内容自体は出来ているのですがこれからネカフェに寄るので何時になるか分かりません
携帯厨でゴメンなさい
楽しみにしてるよんノシ!!
…ハンベタン×軍神(♀)もいつかかきたいのぅ(´・ω・`)カクノハユリバカリ
>>584 かすが好きだー。つか、ついさっき佐助プレイしたらやたら佐助×かすがをプッシュ(?)してて
おったまげた。一緒に里帰り云々て、故郷に帰省する夫婦か。
拙者
>>587氏の帰還を待って徹夜も辞さない所存でござる!
テカりつつ楽しみにしてるけど体調には気を付けてね。
「一に強姦!」
「二に夜這い!」
「三,四もあって!」
「五本槍!!」
592 :
567:2006/08/01(火) 02:19:33 ID:tey987at
出来ましたので投下します
もとが携帯のメモ帳にチマチマ書いてたものなので長くは無いですが
楽しんで頂けたら幸いです
>>590 いつも深夜勤で働いているので平気です
そちらこそ気を付けて!
593 :
秀×半(♀):2006/08/01(火) 02:21:18 ID:tey987at
生温い風が髪をねぶってゆく。
喧騒の中で倒れていく命たち。
むせ返るほどの血と焦げた火薬のにおいに喉が灼けつく。
肺が痛い。熱が篭る。
戦場は好きではない。
否が応にも残された時間が多くはない事を知らしめられる。
どうしようもない焦燥感が僕を襲う。
僕は君に何をあとどれだけしてあげられるだろうか。
戦場を遠く離れても身体の奥にくすぶる熱が消えない。
血の匂いに欲情したかな?
いのちの匂いだものね。
どんなにきつくこの身を縛りつけても、隙間からこぼれ落ちていくいのちの欠片。
繋ぎとめる為に、強く、抱いてくれるかい?
594 :
秀×半(♀):2006/08/01(火) 02:22:41 ID:tey987at
じっと眼を見つめて、無言で誘う。
僕の中にある熱に気付いて。これを鎮めて。
秀吉の眼の中に劣情の色がよぎる。
どちらからともなく触れ合う。互いを探り、求め、導く。
腕を首に絡めて顔をひきよせ、そっと口付けて舌を這わせる。
秀吉の大きな手が器用に動き衣服を剥ぎ取りながら力強く優しく撫でてくれる。
身体の中で何かがざわめく。心が浮き立つ。
僕も秀吉の鎧を外しあらわになった皮膚に口付けを重ねていく。
秀吉がぶるり、と身震いした。
感じているのは僕だけじゃない。嬉しくなる。
秀吉の手が胸にのびてくる。すっぽりとおさまってしまう。
僕の胸、秀吉の手からじゃ小さいかな? もっと大きいほうがいい?
軽く揺さぶられると先が擦れて、きゅん、と身体が縮むような感覚におそわれた。
乳房を持ち上げられ、頂には口付けを贈られる。
快感の溜息を漏らすと満足そうに微笑まれた。ずるいな、秀吉。
秀吉の唇が胸から離れる。臍を通り、下腹を舐め、茂みをかきわける。
あっ、秀吉、そんなところ……はは、くすぐったいよ。
わざとらしく周りをなぞっていた舌が不意にうごめき内部をかきまわす。
はは、ぁ…あっ、ん……ふ、あっ…気持ち、いい……。
ぞくぞくと身体が騒ぐ。声が抑えられない。
もう、我慢できるわけが無い。
そっと窺うと、からかうような眼で見つめ返された。
まさか、僕に言わせる気? 秀吉が欲しい、だなんて。
595 :
秀×半(♀):2006/08/01(火) 02:24:06 ID:tey987at
ざわめきが大きくなる。待ち望んでいた感覚。
ずぷり、音を立ててゆっくりと侵入してくる。
はっ……ぁあああ…っはぁあん……。
歓喜のあまり理性が吹っ飛んでいきそうになる。
根本まで納めるとゆっくりと引き抜き、そして強く打ち付けてくる。
ぁぁあ……はぁ──んああッ!!
次第に早く、強く出入を繰り返す。
ああッ──んはぁ、あっ!! ああ!!
腰の想いが盛り上がる。止められない。
力強い突き上げに心が千々に砕け散る。
──ああ、秀吉、秀吉っ……。
残るのは、ただそれだけ。
限界が近づいてくる。
そのまま、なかに───もっと──奥、まで──
────あっ………。
中で、秀吉が跳ねた。
どくどくと注がれる熱い子種。
秀吉の熱さ。いのちの熱さ。
下腹がじんじんする。快い痛み。
ぼうっとした頭で、もしこの種が実を結んだら、なんて考える。
秀吉は喜んでくれるだろうか?
もしかしたらそれが秀吉にしてあげられる最後のことかも知れない。
それも、悪くないかもね。
朦朧としながらさまざまな想いをもてあそぶ。
僕の夢も、時間も、想いも、
───全ては秀吉、君と共に───
596 :
567:2006/08/01(火) 02:25:47 ID:tey987at
以上です
秀吉に対してはひたすら健気な、それ以外にはドSなはんべに激萌
ついでにドSはんべタン↓
「こんなものを僕にかけるなんて……本当にしつけがなってないね」
手についてしまった精を戯れに舐めてみる。
鼻で笑う。
「ふン。自分で出したものだろう? 自分で綺麗にするんだよ」
手を差し出し、冷ややかな眼で見下ろす。
ぴちゃり、いやらしい音がした。
無表情に吐き捨てる。
「浅ましいね……それに」
つ、と手を引き懐から取り出した布で精と唾液をふき取る。
「下手糞だよ。女を知らないのかい?」
…相手は考えてない
最後の一文から察するにゆきmぐふぉっ
乙です!
ドSハンベタンハァハァ健気ハンベタンハァハァ(*´Д`)-3
眠れませぬぞぅおやかたさばぁぁぁあ!!
全俺が泣いた
599 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 09:47:25 ID:ZLc/8P5X
>>589 あの佐助とかすがにはびっくりしたよな。かすが一本なストーリーでいいのかよww
腐がぎゃあぎゃあ騒ぎそうだぞw
>>593 ぐぐぐぐぐ、ぐっじょぶ!!!!!!はんべタン可愛杉ww
健気でドSなはんべタンに萌えた…
兄貴で姉川攻め込んだ時の市への台詞で兄貴×市とか良いんじゃね?とちょっとだけ思ったけど
市のあの性格がネックだなー。
秀吉のときは市になんて言うのか興味深かったんだが殆ど気に掛けてないようだったし。
やっぱゲームプレイしてみないとわかんないもんだ。
602 :
佐助、手記1:2006/08/03(木) 00:20:08 ID:yGP7C2RV
おいおい....えれぇモン見ちゃったよ....
まぁ確かに彼奴が命賭けてんだからそれ位の関係はありそうだったけど...
彼奴に見つからずにお仕事が出来ると思ったらこのタイミングだもんなぁ....まぁ覗いてる俺も悪いんだが....
「まいどのことですがたごんむようですよ。」
やれやれ、怪しいと思ったらアイツの体ナニがついてる以外野郎じゃねぇじゃねぇか。鎧は見せかけか。
「はい....謙信様..」
相変わらずソソルな。里にいた時より艶っぽくなってやがる。覗きをしょっちゅうやったが一番ネタになったのはアイツだな。よく考えりゃ今になってまだ覗きをやるたぁ進歩ねぇのかな...
「もうこれだけとは....ほんとうにおまえはかわいいですね。」
おいおい、どこ突っ込んでんだよ。
「あっ、謙信様...そんな所に御手をいれられては汚れてしまいます...」
「かまいませんよ、なにしろさいしょにわたしをよごしたのはおまえでしょう。」
ほほう。
「そうですが...」
「わたしのねどこにきて、ほそいしのびのいとでしばりあげ、わたしをじぶんのなかへみちびいたのはだれでしたか。」
おーおー。すげぇ指さばき。
にしても忍びの技をそんな事に使ったのかよ。
「わっ....わたしで....す」
603 :
佐助 手記2:2006/08/03(木) 00:21:36 ID:yGP7C2RV
言葉の割には気持ちよさそーだなー。いつも恍惚そーにしてるもんな。ちょっと涎もでてるし。
「おまえはここもすきでしょう?」
あーあ。豆皮むいちゃった。
「ひっ....。」
あの女がここまで肌を真っ赤にするなんて....軍神侮れねえ。
「お...お願いします謙信様....かすがはもう..」
「わたしはまだすこしもたのしんでいませんよ。」
「しっ、失礼しました。かすがにさせて下さい。」
忍びじゃねぇな、あれは。メスイヌとかメスネコが正しい。まぁ戦場じゃ鬼だが。
んで、何をするんだ?ふむまず軍神が立って、彼奴が膝立ちになる。んで?
「させて頂きます。」
お。こんな芸当が出来るのか。ナニをあのしろ〜い瓜で挟んで。あ、舌で先っぽ突っついてる。
「どんなところでこんなことをおぼえたのですか。」
軍神の表情が歪んでら。めずらしい。
「あなた様を偲んで、あなたを思い、張り方で鍛錬しました。」
其処までやったのか。
「そうですか。これからはいつでもわたしをつかいなさい。」
「有難う御座います。」
おい。
結構突っ込みどこあるよなこの二人。天然ドエロ。うん。
「あはぁ....。」
お、軍神はナニも軍神なのか?ダンナに負けねぇ位のモノになってるじゃねえか。
604 :
佐助 手記3:2006/08/03(木) 00:22:57 ID:yGP7C2RV
「では口上を...」
「かすが。あまりわたしはそれがすきでは..」
「いえ、謙信様。私は主君を犯したのです。これはその戒めです。」
「そこまでいうなら。」
普通の忍びなら死なないといけねぇな。それ。んで?どんな口上?
「私は愚かにも主君の純を自らの最も汚れた血で奪いました。しかし徳深き我が主君はこの罪の穴に聖を施してくださります。」
うわ、其処まで言う?
ありゃま。あんな風にアソコ突き出して。二本指でぱっくりと。
「どうか我が聖君、最も汚らわしく、最もはしたないこの罪の穴に、聖を施してください。」
「...ではいきますよ。」
お。
激しい。
軍神は後背位がすきみたいだね。あれじゃ獣だ。....もう一回終わって二回目か。妊娠しちゃ仕事できなくなるぞー。
さてと
当分続きそうだしとんずらしようかな。気付かれたら厄介だし。御館様には適当に言っとくか...。
.....もしあの二人が手に入ったら.....君臣丼にしてやる。
この日を境に武田と上杉の衝突回数が増えはじめた。
せめてカップリング書いてたも!
けんしんさまのせいべつがわからず、さいごまでよんでしまいました。
ぐっじょぶです、>>ろっぴゃくよん
けんしんさまとうつくしきつるぎ・・・ずっと待ってた!
ありがとう
>>604
608 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 12:26:30 ID:yGP7C2RV
今度は誰のカップリングかを書きます。
因みに謙信はショタで。武田で君臣どんぶりにしたいなぁと。
愛しのかすがキタ━━━(゜∀゜)━━━!!GJGJ!佐助もGJ!
前のかす謙の人? ケンシンサマだし…
文体変えた?
611 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 14:01:11 ID:yGP7C2RV
>>610 ?多分別人ですよ。携帯からなのであまり前のスレが見えず....
紛らわしかったら失礼m(_ _)m
西洋風コスチュームが欲しかったなぁ
濃「上様、これは?」
信「異教徒の城にあったぶるまぁぁぁ!!!ぞ」
濃「ぶるまあ?」
信「ぶるあぁぁぁ!!!」濃「ええっ?!」
ところで絵は投下していい事になったのかな?
俺も見たいし。
姉川で捕らえられた市が織田家武将or雑兵に輪姦される話希望
蘭丸による陵辱でも可
前田夫婦のほのぼのエロ希望。
いくら考えても
「まつ‥‥(はぁと」
「犬千代さま‥‥(はぁと」
から先に進まないorz
「おかえりなさいませ。ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも…」
「めし!」
「………。」
なんかあの夫妻でエロって想像しにくいよな。
618 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 08:56:32 ID:7G2NId2N
光秀が本能寺で濃を捕らえて監禁ってアリ?
「放せ!この外道!」
「ククク、やはり貴女は囚われているのがお似合いだ。父上に、信長公に、そして、私に。」
「何をするつもり!縄をつかうなんてあなたにしては意外ね!血にしか興味がないと思ってたわ!」
「特別ですよ、帰蝶様。やはり絶望に濡れる貴女も美しい。」
「その名で呼ばないで!おまえなんかに何されても屈するものですか!」
「なら....」
大きく開脚させた濃の着物の中に白い絹が見える。当然彼女が一番大事にしているところだが其処に光秀は....
「ならば...こんなのはどうでしょう。」
黒塗りの、死臭漂う鎌の刃先をあてがった。
「ヒィッ.....!」
「これでも平静でいられると.....ん?」見ると濃の股間から鎌の刃先を濡らす液体が出ている。
「ハハッ!魔王の嫁は便所も知らない娘でしたか。」
彼女は顔を赤らめ口を紡ぎ、目を背ける。瞳から涙も零れていた。
「まぁよいでしょう!帰蝶様!いや帰蝶!今から私と貴女の結婚式を行います!」
かくして。光秀による「結婚式」が開催されようとしていた。
みたいな感じ
>>618 オケー、みっちゃんの濃姫監禁もの書いてみるよ
620 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 10:25:57 ID:7G2NId2N
>>619 あ、いや、書いていいかって許可もらおうかなってレスだったんだが...(^o^;)
やりたいなら譲るよ(^-^)ノ~~
ごめん
>>620さんのやつに萌えたから自分も書こうと思ったんだ、いろいろすまん
>>620さんのも読みたい(・∀・)
書き手が違うと内容も違うわけだし、二人とも書いてよ!wktkして待ってる!
623 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 14:48:55 ID:7G2NId2N
624 :
光濃:2006/08/06(日) 15:28:25 ID:J9Od9niu
光秀の濃姫監禁ネタ、長くなりそうなのと書きかけだからまったり投下していく
虫とか苦手な人は気を付けてくれ
戦場以外の場所ではこの男はただ希薄だった。白髪で色が白く死人のような顔をしているせいもあるが、何より権力や俗な物への執着が無いからである。
血の匂い意外にこの男の胸を踊らせる物。それは蝶と蛾だった。
館に閉じ籠った光秀の部屋を見た織田の使いの者は、恐ろしい物を見たと酒の肴によく語った。
戸をあけると部屋には赤や紫やらの羽虫が飛び回り、鱗粉で空気がよどんでいた。
その部屋のすみで明智殿はろうそくの炎に飛び込んでいく羽虫を何をするわけでもなく見つめていたと、
鱗粉を巻き散らし一心不乱に炎に群がり、卍の形に入り乱れ金色の火の粉と消えていく様。これは後の本能寺の変の姿である
エロ無しでもいいのかここ?
626 :
光濃:2006/08/06(日) 16:28:54 ID:J9Od9niu
***
ここに連れてこられてどのくらいの時が過ぎたのだろうか、胸の火傷がまだ乾かない、だからそれほど時はたっていないはずだ。帰蝶は簾の向こう側の藤の花見つめていた。
目が覚めたら自分はここにいた。空気が澄んでいるから大方どこかの山寺なのだろうか
(上総介様……)
燃え盛る本能寺、あれは全て夢だと願いたかった。だが左の胸のまだ癒えぬ火傷と、膝から下が思うように動かぬ足がそれは現実であることを物語っている。
膝から下が動かぬ帰蝶の世話は、一人の老婆がしていた。澄んだ空気は煙にやられた肺に癒し、与えられた薬は衣類は高価な物だとすぐに分かった。
だが老婆にここはどこだと、織田家はどうなったのかと尋ねたが、老婆は何も言わない。慰み物にするならもう犯されている。織田家と縁がものが自分をかくまってくれているのか、それとも……
(だいじょうぶだ、上総介様は生きている)
帰蝶は強くたもとを握った。
きいいと床が軋む音がした。老婆が薬をもって来たのだろうと帰蝶は頭を起こした。戸があく、いつもの老婆の小さな影はそこには無く、かわりに白髪の男がたっていた。
「明智、光秀っ……」
忘れもしない、上総介を裏切った謀反人だ。相変わらず死人のような顔をしている。
「帰蝶、怪我の具合はどうですか?」
男が一歩、一歩と自分の元に歩みよってくる。うまく息が出来ない、胸の火傷がうずく、帰蝶は黒い目で必死に光秀を睨んだ。
男は帰蝶の肩に手をかけ、襟をひろげた。火傷のあとがある乳房があらわになる。光秀は火傷の痕に静かに指をはわせた。
「可哀想に、痛かったでしょう、苦しかったでしょう」
「さわるな!」
帰蝶はとっさに枕元に置いていた簪で光秀の手を刺した。華奢で大きな手から血がでた。光秀は痛みを気にもとめていないのか、帰蝶の簪を握る白い指を傷付いた手で包み、己の額まで導き帰蝶の手に額をつけた
「あなたを おまもりいたします帰蝶」
それは静かで優しい声だった
すまん、データを間違えて消したから書き直してた
いったんここできります。書けしだいちょっとずつ投下していきます
エロパートに入るの遅いけどいいですか?
>>618の最後の一行の「結婚式」で笑ってしまった
エロ無しでもいいんじゃない?
萌えればなんでもいい(*´Д`)
みっちゃんミチミチうんk
631 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 21:27:35 ID:7G2NId2N
すまん
>>623のレスだがby619じゃなくby618の間違い。悪い光濃の人orz
後俺も光濃書こうと思ったが混乱しそうなので控えた方がいいか....?
>>622ってことで、自分もいろいろ読めたほうが嬉しい。
光濃は需要の割に今まであんまり供給がなかったので、
wktkしながら待ってます。
633 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 17:45:58 ID:m+twdoQb
>>632には悪いかもしれないが、光濃は任せていつき調教ネタを書きたい。いいかな?
オクラ様の声がエロ杉&あの声で嬲られたいとキモイ事を考えているんで
エロパロやりたいと思ったけど相手になる女キャラがいねえ・・・orz
まつに「邪魔をするな女!」みたいな事を言ってたからまつが適役だけど
まつでエロってイマイチピンとこんです
四郎丸×まつキヴォンヌ
毛利は女性にも発言が辛辣だな。まつには「貴様が武門を語るな、胸が悪くなる」
濃姫には「路傍の石」、かすがには「骨抜きにされ裏切る・・・貴様馬鹿か」
男女の区別無く毒舌全開のオクラ。書くとしたら
やっぱ凌辱しかありえねえ。
そんでコトが終わったら慰み物として下げ渡し、もしくは指揮が乱れると見て一気に殺すか
そういうのしか思いつかん。
前田家を蹂躙した後、兵への恩賞にするため部下とともにまつを調教する毛利。
屈辱を与えるために毛利自身は一切挿入しない。ただ冷たい指と眼で侮蔑するだけ。
まつは武家の誇りも亡き夫への愛も踏みにじられ、ただ浅ましくあえぐしかない。
…そんなのが読みたいです。
638 :
まつ、捕獲:2006/08/09(水) 01:43:09 ID:btlY/Z1q
毛利の中国安定。それを永劫にする為、君主毛利元就は前田を攻めた。緻密に練られた冷酷な策は悉くあたり、前田は毛利に従属する事となった。
しかし、「代わり」を使うという毛利の考えは少なからず兵の反発を招いた。いかに封建制を敷いても全ての反発はねじ伏せきれなかったのだ。
「何か他の材料がいるな...兵が必ず我に従う、新たな材料が...」
表には出してはいないがいい加減元就はうんざりしていた。余計な事に頭を使うことに。
「材料」
それがなかなか見つからなかったのだ。
「人間を意のままにするには欲求を制限してやればよい。」
どこかでそんな言葉を聞いた気がする。それに元就は照らしあわせた。
「食欲」
駄目だ。兵はどうなってもよいが手筈通りには動いてもらわねばならない。
「睡眠欲」
駄目だ。上に同じ。
ならば....。
そんな時だった。
「前田利家、公約通り自刃との事!」
伝令が来た。そういえばそんな条件をつけていた。これで降兵の命を助けると。
「確認の使者、到着致しました。」
「通せ。」
今更敗軍と話す事もない。そう思っていた。
639 :
まつ、捕獲2:2006/08/09(水) 01:44:37 ID:btlY/Z1q
「おお....。」
兵達が色めき立っている。何事かと思い、その使者を見た。「女か....。」
我には到底わからぬが、この女に我が兵は魅了されていた。戦装束のまま来ているせいか、服はボロボロで所々肌が露出している。当然我が軍では女と無縁であり、それが相当な効き目であった。
その女が跪く。
「面を上げよ。」
上げられた瞳は輝き、敗軍の将でありながら堂々さは失っていなかった。こういう女に兵は惹かれるのかもしれない。
丁度よい。これを使うか。
一案が浮かんだ。兵を虜にする策。それにこの女が必要と感じた。
「前田利家は?」
「....確かに自害致しました。」
この女、自分の主人の死を仕方なしと区別しているか。案外扱い易いやもしれん。
「そうか、なら降兵の命は助けよう。」
「ありがとうございます。」
改めて土下座した。
「但し....。」
「は?」
「領地の農民は生かさん。」
「は?」
みるみる顔が青ざめていく。
「確かに貴様の主人は兵を守った。だが農民は誰も守っていない。」
「そ、そんな!」
「約束は守っている。」
悲鳴に近い声で抗議の声をあげる。勿論、ここにコレの味方はいない。
640 :
まつ、捕獲3:2006/08/09(水) 01:45:50 ID:btlY/Z1q
「まぁ...誰かが代わりになるのなら別だがな...。」
言葉の意味を察したか、ハッとした顔で私の顔を見る。
「私が代わりになりまする!だから....どうか!」
「ふん。女如き。何が出来る。」
「女だから出来る事もございまする!だから...」
「農民を助けろと?」
「私が身代わりなればよいのでしょう!?」
バシッ!
頬を叩いた。みるみる頬が紅くなる。
「貴様!誰に向かって口を聞いている!この場合懇願するのは貴様だろうが!」
そうだ。上下関係ははっきりさせねばならない。貴様は兵のため、引いては我の為の存在となるのだから。
「....申し訳ございません。」
「何も腹を切れとは言っておらぬ。」
「え?」
「貴様はこれより、軍の為の女となる。」
「それは一体?」
「質問は許さん。主人の愛したこの地の者の為、貴様が我が軍に身を捧げるかどうかだ。」
当然、この女に拒否は出来ない。
「....捧げまする。」
「本当か?夫の事も忘れるか?」
「既にこの世を去った者をどうして覚えていられましょう。」
俯いて顔はよく見えないが瞳からは大粒の涙がこぼれていた。だが、この言葉に嘘はないと踏んだ。
641 :
まつ、捕獲4:2006/08/09(水) 01:46:57 ID:btlY/Z1q
「よかろう。ではここに誓え。」
「はい。」
目の前を軍配で指すと、女はそこへ来た。
「女。名は?」
「まつと申します。」
「そうか、では口上を述べよ。」
「はっ。では。」
女が面を上げる。
待てよ。ここで既に第一歩を踏ませるか。
一案が浮かんだ。
「ちょっと待て。」
「はい。」
「貴様、降伏したのに未だ戦装束か。」
「は?」
「無礼者!いたずらに貴様は戦いたいのか?」
「つまり....どうしろと?」
「服を脱げ。」
「えっ....。」
「お前にもう戦装束は必要ない。脱いでその姿をここにいる者共に晒せ。」
今周りにいるのは幹部だけである。彼らは一斉にざわめきだしたが
「貴様らは黙れ。」
その一言で静寂に戻った。
「領民の死と選べ。」
「....脱ぎまする。」
観念したように言う。陣中。将が多数見るこの中で、まるで娼婦のように脱ぎ始めた。
頭に巻かれた手ぬぐいを外すと艶のいい黒髪が溢れた。新緑の萌える色の上着の下からは、二つの乳房が現れる。肌の色は白く、とても戦場を駆けていたとは思えぬ白肌だった。小ぶりな乳房だったが形が整い、桃色の突起は上向きを保っている。次に、腰ひもに手をかけた。
642 :
まつ、捕獲5:2006/08/09(水) 01:48:22 ID:btlY/Z1q
すり卸された純白の下着の下から、一番大事にしてたであろう、深い茂みが現れた。其処だけが毛深く、逆にいやらしさを駆り立てていた。
一糸まとわぬ姿を見て、他の者は唾を飲んだ。ただ、元就だけは表情を変えない。
「口上だ。」
「はい。」
改めて土下座する。横からは乳房のぶら下がり、また後方からは白い割れ目と鼓動する括約筋が見えた。
顔を真っ赤にしてまつは口上した。
「私、前田まつ。いや、まつはこの全身を、おそれ多くも毛利様の精兵に捧げ、また、彼らに苦しみあれば、この身で受け止める所存。」
「うむ。」
その口上に満足すると、近くに呼び寄せ宣言した。
「者共!戦で格別に働いた者にはこの女を振る舞う。部隊全員にだ!」
「オーッ!」
これでうまくいく。あとは...ちらりと横に目をやる。
前髪に隠れ目は見えないが、手は既に拘束し、乳房と茂みは晒され放しである。戦場に飾るだけで効果がありそうだが...
まだだ。まだまだ改良せねば....
こうして、毛利の為の「まつ」調教計画が始まった。
643 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 01:50:31 ID:btlY/Z1q
すまん。本格的なシーンはこれから。もし許していただけるなら書かせてくださいorz
GJGJ!むっちゃド鬼畜でいいよー!
645 :
637:2006/08/09(水) 04:27:01 ID:ZUMx8VPo
あ、もしかしたらこっちのリクエストに応えてもらえたのかな?
だとしたらありがとうございます。
すでにエロいですよ。まつもオクラの言葉責めも。
646 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 08:55:54 ID:btlY/Z1q
>>637 いやぁ、結構そのシチュに萌えちゃって、でも結構鬼畜にやりますよ?(グロはないからご安心を。)
>>644 そこそこ鬼畜いきます。
647 :
まつ、調教1:2006/08/09(水) 10:50:26 ID:btlY/Z1q
高松城。毛利が有する中で最東端のこの城に元就は凱旋した。全裸のまつは高松城の中でも特別隔離された一室に監禁された。
「犬千代さま....どんな事があっても、心はあなたの物です。」
ほとんど日が射さず、蝋燭の灯りだけが頼りのこの場所で。
まつは、東と思われる方に向かい礼した。
少しして。
元就が現れた。闇に照らされた氷の面は少なからずまつに恐怖を与えた。よく見ると滑車がついてきており、その上に様々な「道具」が乗せられていた。
「始めるか。」
「....はい。」
言うと元就は部屋の中央にある机の上にまつを乗せ、手足を四方の机の足に固定した。机の上には見事な乳房が上気しその柔らかさは波紋が立ちそうだった。茂みは強調されており、いやらしさを倍増しているが、まつの「そこ」を外気に晒さない最後の砦である。しかし....。
「邪魔だな。」
「えっ?」
元就は乱暴にその茂みを掴むと、一気に引っ張った。
「きゃっ!」
いくつか抜けるが到底全ては抜ききれない。早くもまつは涙目となった。
「痛うございます!」
「そうか。」
きりがないと判断するや、すぐに剃刀を取り出し、まつのそこを剃毛した。ここは元就の性格があらわれ、丁寧に剃られていく。
648 :
まつ、調教2:2006/08/09(水) 10:52:36 ID:btlY/Z1q
「ああ...。」
思わず目を背けたまつだが、元就の手は止まらない。程なくして、外気から守る筈の茂みはあっという間になくなった。一本一本抜いたためまた生える事は当分ないだろう。
「うっ、うっ。」
泣き声も気にした風もなく、元就は次の物を取り出した。
ちょうど乳首が収まる位の釣り鐘状の物だ。見慣れない器具に質問せずにいられなかった。
「それは一体?」
「これは昔の調教器具だ。主に奴隷の為のな。」
「えっ?」
「この鐘の内側には針が仕込んである。その先には薬が塗られ、これを一定時間とりつければ...」
「....」
「そこの勃起は一生収まらない。」
「....そんな、バカな事が...」
「だから今から貴様で試すのだ。」
何の表情も変えずに言うと、鐘三つの内の一つを取り出し、乳首に向けた。非情にも此処で元就は告げる。
「これで貴様はこの桃色の乳首とはお別れだ、せいぜい名残惜しめ。」
「いやっ!いやぁー!」
何の躊躇いもなくそれを被せ、固定した。これでまつが美乳である理由の一つが封印された。同時に乳首も。痛みは少しチクリとしただけで、殆ど感じられなかった。
彼女に本当に効いたのは、夫との愛の証が作り替えられた事だった。
649 :
まつ、調教3:2006/08/09(水) 10:55:43 ID:btlY/Z1q
利家に可愛がられた場所、そこが他人に変えられるのが辛かった。
程なく両乳首に被せられた。
ところが。
元就はまだその手に鐘を持っている。
「お願いです....もう....」
「何を言う。まだ女の体には起つ所があるだろう。」
「え?」
意味が解らず混乱していたが、彼女の股間をのぞき込んだ元就をみて、表情を変えた。
まさか。
「そ、そんな所いやぁ!」
「ふむ、こうすれば良いか。」
手でその包皮を剥き、鐘をあてがう。
「もうここが皮を被る必要はないだろう。」
「止めて下さい!気が狂って...」
チクッ
躊躇いなく被せ、固定した。まつの目からは涙が流れている。
悲鳴を上げないだけましだな。元就はそう思った。
「今日はこれからが本番、まずはお前のそこを改めねばならない。」
指したのは幼子の様に晒されたまつのお丸々こである。陰唇は鮮やかな赤で、その奥にはあまり使い込まれてはいない桜色の粘膜が存在した。本来その上にとりついている女芯は釣り鐘で封印されている。
此処からは尿道口、膣が丸見えであった。当然、大股開きにされているのが原因であるが。
650 :
まつ、調教4:2006/08/09(水) 10:57:29 ID:btlY/Z1q
「ではまず具合をたしかめるか。」
適当な張り型を取り出した。とはいっても相当小さなサイズだろう。
「そっそこはちがっ!」
まつの言葉を無視し、粘膜にあてがう。が入らない。なんと言う小さな穴だ。と思った時、まつの言葉が耳に入った。
「そこは....違う穴でございます....」
見れば確かに上すぎる気がした。そうか。ここは....。
ここも使えるのではないか?
ふと、それが頭をよぎった。
数多くの兵をこなさねばならない。なら...
穴は多い方がよいのではないか?
そう思い、今度は特別小さな拡張器と張り型を持ってきた。本来拡張器は膣を覗く為に使うのだが、今回の物は特別小さく、張り型も張り型ではなくただの棒に近い。
まずは拡張器を本来違う穴に取り付けた。
「痛い!」
無視して張り型をその穴で出し入れしてみる。すると
「あっあぁぁぁっ!」
すぐに金色の噴水が始まった。無論、手は止めない。出し入れを続ける。
「止めて!死んじゃう!」
まつの絶叫が聞こえる。
651 :
まつ、調教5:2006/08/09(水) 11:00:45 ID:btlY/Z1q
二つの乳首と豆に鐘を被せ、仰向けに四方を机に拘束され、
大股開きの股間に茂みはなく、その股間では拡張器が尿道口に取り付けられ、そこに張り型を出し入れしている。
それが今の彼女の姿だった。
戦場を疾駆していた体は弄ばれ、凛とした瞳は涙に濡れ、ただクネクネともがく。それが現在の姿だった。
「犬千代様ぁ!犬千代様ぁー!」
亡き夫の名を叫ぶ。肌一つにしても丁寧に抱き、胸を触る時にはわざわざことわりを入れ、性器は丹念に愛撫してくれた。すべて、壊れ物の様に扱ってくれた。
上と下で比較する。それを思う度夫への念は募る。
しかし、元就の計画の為まだまだ彼女は苦痛を味わう。
まつにいじめられたい(*´Д`)
oh,yes!
ぐりぐり責められるまつがエロイです!
でも、まつのストーリーモード見た後で読むと落差が凄いなw
スゲえな、まつがえらいことなってる。
言葉攻めのオクラか・・・
「我の種は毛利の家の繁栄の為にこそある。貴様のような
牝犬の如き輩と交わるはずも無かろう」
まあ70まで子作りしてた人なんですがね。
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:11:58 ID:btlY/Z1q
>>655 その台詞使っていいですか?by647。
まあBASARAはぶっ飛んでるトコあるから、結構ゲームのイメージで。あの服の下は...みたいな想像で書いてます(変態)。
ちょっとやりすぎた感があるので次は言葉責め中心で楽しんで頂けるよう頑張ります。前自分が書いた奴みたいな感じですm(_ _)m
うわ・・・ここのスレ見てたら自分も
明智×濃姫の陵辱調教が書きたくなってきた…
でも夏の祭りの折本作業が…orz
落ち着いたら投下したいです
>>656 あ、どうぞ勝手に使ってくれ。種だってオクラの種子だってプーッ!とか
思いながら書いた台詞なんだが光栄だ。
オクラの種は滅茶苦茶ネバネバしてそうだな
660 :
まつ、調教6:2006/08/10(木) 03:04:29 ID:YvNap6ey
後々此処は使えるようにしよう....それはさておき....
漸く尿道口に突き立てられた器具をとり外す。小さな穴からは金色の液体が流れ出ていた。
「あ...あ...。」
まつの目は虚ろになりあらぬ方向を見ている。今まで聞いた事もない場所を責められ、既に昇天寸前だった。
もちろん元就は気にも止めない。
まずは心を折るか。我の目はごまかせん。未だ夫を忘れておらぬ事を。この女が自ら他の男を望むまでは責めねば。
そう思うと、元就は次の器具を取り出した。
今度は一見普通の張り型である。やはりそれほど大層な大きさではない。
すぐに先程の穴の下、膣口に挿入した。「んっ!」
小さく色っぽい声を上げる。
続けて尻穴にもそれを放りこんだ。収縮する様は待っているようであった。
「んっ!」
当然大した痛みはないようで、すこし呻いただけである。この大きさでは何の調教にもならない筈なのだが....。
「どうだ、今まで感じた事がないほど男が恋しいだろう。」
「こ、これ位では、私を変える事など出来ませぬ。」
気丈である。瞳は凛とし、夫に操を立てるまつがそこにいた。
この女、開き直ったか。
最早降伏時の態度ではない。自らを最後の砦とするまつがそこにいた。
661 :
まつ、調教7:2006/08/10(木) 03:06:29 ID:YvNap6ey
我に逆らうとは..余り頭は良くないようだ。後悔するがいい。
心の中でそう言うと、まつに変化が起きた。
「え?」
愛液が止まらない。何も感じないが、そこは垂れ流しになっていた。桜色の粘膜はみるみる水気を帯び、妖しく輝き始めた。どうやら肛門の収縮も激しいようだ。
そして。
それは来た。
「!」
まつは体をよじる。急にもがき始めた。
「ああっ!ああぁ!」
「遅延性の媚薬が練ってあってな。突然それは来る。強烈に。」
「ひっ!」
「解毒剤はなくてな。ただ一つ治めるのは男の精だけだ。」
「きゃああっ!」
淡々と説明する。耳に入っているかどうかはわからないが。兎に角、必要な物はわかるはずだ。
「ひいっ!ひいいっ!」
益々粘膜は潤い輝きを増し、入り口の収縮は激しくなっていた。男根が欲しくてたまらない様子だ。
「た、たすけてぇ!犬千代様ぁ!」
「まだその名を呼ぶか。」
「お願いです!お願いですからぁ!」
「何だ。」
「どうかあなた様の...!」
「我の?」
「一物を私に....」
「黙れ!」
それを言わす事無く毛利は言葉を遮った。
まつの股間からは液体が止めどなく流れ続け、男を待っている。一刻も速く鎮めるものが欲しかった。
662 :
まつ、調教8:2006/08/10(木) 03:38:48 ID:YvNap6ey
ただ、元就の考えの範疇の事のため、無視されている。
「貴様如き輩が、我と交わるとは何事か!はしたなく下の口から涎をたらし、それどころか本来人外が使うような穴まで誘いおって。恥を知れ!」
「ううっ...」
そうだ。苦しめ。ここで心を折るには苦しめさせ、自らの口で唱えさせる事が肝要だ。
「但し。」
「?」
「貴様が最も惨めたらしい言葉で懇願すれば考えてやる。」
「それは....」
「夫を捨て、考えうる限りの低俗な言葉で頼み込む事だ。」
「!」
そう言うことだ。性に愛が負けるのだ。自分の手によって。
屈辱だった。一番辛い事だった。あの笑顔、優しさ、強さ、人徳、それが。
しかし、下半身の燃えは止まらないのだ。下半身に従うのだ。
ごめんなさい。犬千代様。
もう戦えない。
「も..申し上げます」
「申せ。」
心の粉砕の瞬間だった。この数日後には、この様な言葉を簡単に言える女となる。
「私、前田まつは、もう前田の人間ではございません。このいやらしい体は日輪の、毛利様のものでございます。」
流石にツボを心得ている。それを考えれば良家の女にも思える。
663 :
まつ、調教9:2006/08/10(木) 03:41:33 ID:YvNap6ey
「この乳をいかに扱おうが、この口に如何なるものを注ごうが、ましてや、このただ男を求める二つの穴に何を挿されようとも文句は申しません。まつはこれだけしか能がございませんので、ですからどうか、まつに構って下さいませ。」
ほう。思い付きにしては理想的だ。兵を誘うに使えるだろう。
貴様の思い通りにはならんがな。
「よろしい。」
聞き入っていた元就は張り型を抜いた。前の穴は糸を引き、後ろの穴はなかなか抜けなかった。
妖しく濡れた「まつ」の花は、いまかいままかと男を待っている。そして、待望の瞬間が
訪れなかった。
「え?」
「我は今すぐと言うてはおらん。」
「え?」
するとまつの尿道口に拡張用の管を入れ、その中に先程の媚薬を流し込んだ。その管は先が五つにわかれ、それぞれ両乳首と女芯の鐘、膣口、肛門に取り付けられた。
「ひっひぃぃっ!」
「まずは膀胱で楽しめ。貴様が失禁する度にすべての秘所に媚薬が回る。」
「そっそん...」
「明日は我自らしてやる。今日はそれで一晩過ごせ。媚薬が効き始める前に心の準備でもせよ。」
言うと元就はそっと部屋を出た。
「いっいやぁーーー!」
悲鳴が聞こえる。
「挿してください!取ってください!」
この言葉。
兵を惑わすに充分だろう。
まつ。
貴様の全ては毛利の為に使うぞ。
まつが恩賞となり、兵に下賜される日は近い。
伊達いつきとかありなんだろうか
>647
ゲーム中の毛利は確かに性欲というか、そういう生々しい生理現象なさそうに見える。
鬼畜なやり様にものすごい納得したよ。
GJ
まつがどえらい事に!
オクラの言葉攻めもGJ!
続き楽しみにしてますよ!
667 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 13:11:21 ID:YvNap6ey
毛利は鬼畜。これが皆さんに共通しているのでまつを自由にできます。
鬼畜元就!そして皆さんの想像力!有り難う!
次あたり完結っぽいです。どうか最後までお付き合いくださいm(_ _)m
668 :
まつ、調教10:2006/08/10(木) 15:23:48 ID:YvNap6ey
一晩が過ぎ、例の部屋を訪れた。
中央には四肢を括りつけられ、相変わらず股間からはダラダラと愛液を垂れ流す女の姿があった。
近付いてみる。
予想どおり失禁の後が見られる。
思惑通りそれは媚薬と共に管を通り、各々の秘所に達していた。
よくみれば本来小水がでない穴からも小水がでている。恐らく膣や腸のなかは水からの小便でいっぱいなのだろう。最初に取り付けた三つの鐘からも小便が溢れていた。
ここでまつが気づいた。
「毛利様、約束です!もう我慢出来ません!すぐに取り外しあなた様の一物を....」
随分卑猥な言葉が簡単にでるようになったな。
元就はそう感じた。
ならば....この手で行くか。
元就はしっかりと手袋をはめ、それぞれの管を取り除く。膣、尿道口からは小便が溢れ出し、真っ白な乳房や女芯にもかかっていた。
「速く。速く!」
もう待ちきれないと言う言葉が出る。あれだけ強力な媚薬で一晩耐えたのは大した事なのだが...
これも一つの手か。
自分の物を取り出す風もなく元就は次の道具を取り出した。
それは、先程の物より大きな管であった。
「え?」
まつの顔が強張る。
669 :
まつ、調教11:2006/08/10(木) 15:27:49 ID:YvNap6ey
一晩置いて僅かに拡張された尿道口にまたもや媚薬を注ぐ。
「!」
すると昨日と同じ様管を取り付けた。今度は僅かに管が大きい。徐々に拡張する意味があった。
事が済み、部屋を立ち去ろうとする。
火照りの収まらぬまつは必死に元就に問う。
「やっ、約そ....」
「バカな....。」
静かに呟いた。
「えっ?」
「今の自分の姿を見よ!肉欲に体を預けて下の口の涎はとどまる事を知らず、夜な夜な赤ん坊の如く失禁を繰り返し、挙げ句の果てにそれを体に浴びせるとは何たることだ!」
「そっ、それは元就様が...」
「小便臭い女めが!貴様には下着など要らん!布でも巻いていろ!我のような高貴の者がどうしてそなたを抱かねばならん!」
「そんな....」
まつは半分涙声でいう。しかし元就は引導を渡す。
「締まりのない女だ。我が翌日来た時、一度も失禁していなければ考えよう。」
「このまま明日までなんて無理で御座います!」
「食事は適当に部下取らせる。明日まで待て。」
そういうと一瞥もなく、元就は歩き出した。
背に女の絶叫。
「元就様ぁぁぁぁっ!お願いです!ハメて下さいませ!」
全て我の思惑通りよ。
どんどん容赦がない言葉になっている。これを繰り返せば程なく目的に至るだろう。明後日には完成する。
一人それを考えると元就は完全に部屋を後にした。
670 :
まつ、調教12:2006/08/10(木) 15:58:04 ID:YvNap6ey
調教を始めて三日目。
今日も思案をしつつ部屋へ向かった。
今日はどれ程の言葉を吐かせるか....
元就は人間らしさを持っていない。しかし、この事に関しては若干世の男と通ずる考えが出来ていた。
部屋へ明日を踏み入れる。
「あ....あへ...。」
やはり失禁は止められなかったらしい。昨日にも増して全身にそれはかかっていた。利尿剤を混ぜた食事を指示したのは己だが。
「最早言葉は出ぬか。」
放心状態のまつの顔を見て言う。半開きの口は濡れていた。改めて見ればなかなかボリュームのある唇であり、普通の男なら食欲を誘ったであろう。普通なら。
「も、元就様....」
虚ろな目で言う。目の焦点が定まっているかさえわからない。
「お願いがございます。」
「申せ。」
「まつめの穴は何一つ締まりがよくありません。赤子程の我慢もできず、垂れ流すしかないのです。」
この女。
男を興奮させる言葉、そして自らを自虐する事に才があるか。
我には効かぬが、兵を虜にするにうってつけのようだ。
黙って元就は聞く。
「しかし雌穴は違います。常に男を欲すいやらしい穴では御座いますが、その本分を全うする事は出来まする。ですからどうか、この穴に、いつでもよいので、あなた様の一物を....」
最後は涙声で聞き取れなかったが、調教の成果を表していた。
まつは最早委ねるしかなかった。自らの弁と、毛利に。
671 :
まつ、調教13:2006/08/10(木) 16:21:05 ID:YvNap6ey
そろそろ詰めるか。
そう考えると元就は昨日の管を外す。
ジョロジョロと前穴二つからは金色の水が溢れ出した。
汚らわしい。
そう思ったが、あまり深くは思わず、今までで一番大きなサイズの管を出した。
「まつよ。聞くがいい。」
既に昨日の今日と悟ったか、目に光は無い。
「今日のは我が国に伝わる中で最も強力な媚薬である。」
「.....」
返事はない。
「明日、貴様に解毒をしてやる。」
「....!」
ふいに目に光が灯る。
「今日が最後だと思え。」
それをいうと、またも、尿道口に媚薬を注いだ。
「ぐうっ!」
「今回のは即効性、効き目、共に申し分ない。存分に楽しめ。」
すぐにまつはもがき始めた。
そして。
「ああっ!」
管の中を金色の水が通る。
それは、膣に注がれ、肛門に注がれ、女芯と乳首の鐘に注がれた。
すぐに生臭い臭いが鼻につく。
「イかせて下さい!元就様!」
「貴様に自由はない。耐えろ。」
即答すると、すぐに部屋をを後にした。
「イきたい!イきたいです!」
部屋の中から声が聞こえる。どうやら恥は完全にないらしい。明日は我自信が出でねばならない。体を使うのは憂鬱であったが、ここは決めておかねばならなかった。
明日は、検分せねばな。
明日は全ての場所を検分し、完成させる。
元就の唇の端が微かに歪んだ。
完結まであと少しでしょうか?
結末が予想できないです。
鬼畜元就×まつに萌えてるけど実は普段尻スレ住人な自分
or2 シカッテクダサイマツサマ
673 :
まつ、完了1:2006/08/10(木) 20:34:59 ID:YvNap6ey
調教四日目。
元就は実際に検分した。自らの体を使って。
完璧だ。
自分の腕に酔いそうになる。最早この女は恥を感じない。先程挿入してやった時の狂い方。素晴らしい結果だった。
自らの体を使ったのは汚らわしい感もした。およそ兵達の為と言う概念はないが自己の成果には満足している。
敢えて四日目の話はこれだけにする。
成果はその数日後
長宗我部の侵攻を撃退した時にわかる事となる。
「皆の者。此度は長宗我部を撃退できた。」
戦がおわり、日は傾き始めていた。日輪の出ている内に決着を着けられた事は少なからず元就の機嫌を良くした。
陣中、将達に労いの声をかけてやる。勿論心の底からなどではない。
「この中でも最後まで布陣を崩さなかった部隊がいるな....。」
皆息を飲む。
今回の恩賜。それが何か皆わかっていた。それの初御披露目でもある。
「村上。貴様だ。」
「ははっ!」
すぐに呼び出された武将が前に出て跪いた。外の将は落胆の色を見せる。
「村上。貴様の部隊は盤上を我の思惑どおりに働いた。今回の功績。誠に見事だ。」
「ハッ!」
「褒美を取らせる。まずよく働いた兵をつれて参れ。他の者は解散せよ。」
すぐに他の将は解散し、程なく村上と呼ば
674 :
まつ、完了2:2006/08/10(木) 20:40:34 ID:YvNap6ey
程なく村上と呼ばれた武将は兵士3、4人を連れて帰ってきた。
元就は人数を確認し、
「丁度よいな....。」
と呟くと、彼等を引き連れ陣から離れた一画へと引き連れていく。
「元就様?どちらまで?」
「質問は命を危うくするぞ。」
「も、申し訳ございませぬ。」
我への質問は許さん。それがわからぬのか。
つくづく兵は扱いが厄介だと感じつつ、その場所を目指す。
「此処だ。」
陣の一画に四方を陣幕で封鎖された場所がある。そこに兵士は案内された。
「入るがいい。」
元就に促され、全員が陣幕の中に入る。
そこには。
「お待ちしておりました。」
丁寧に、土下座の状態で頭を深々とさげる全裸の女の姿があった。
武将だけ覚えがあった。
数日前、投降させた前田の将である。
あの時は屈辱の土下座で涙を流した女だった。
しかし今は同じ姿でも何かが違う。
嬉々としてやっている様に見える。
「まつよ。自己紹介とお前の機能を説明してやれ。」
「はい、元就様。」
さながら無邪気な子供の様であった。
何があったのだ?
そう問わずにはいられなかったが、胸にしまいこんだ。
この後、元就に調教された体を見て、以前との違いに驚愕した。
675 :
まつ、完了3:2006/08/10(木) 21:26:41 ID:YvNap6ey
「まつに御座います。」
そういうと、爪先立ちでしゃがみ、その股を開いた。勿論全裸である為、そこは惜しげもなくさらけ出される。
数日前に確認した筈の茂みが綺麗になくなっているのを見て、武将だけが不信がった。
本来ならあった筈の毛がない。
いや、違っていたのはそこだけではなかった。
まず、胸である。
桜色で上向きであった乳首は白い肌によく映えていて優しい感じがしたものだったが、
今では、桜色と言うより紅色に近い色となっていた。かつての白みは彩度にかわり、赤く腫れたような色に変化していたのである。
また、既に大きく勃起しているのは此処からでもわかる。上向きの乳首は更に上を向き、堅さを帯び、主張が強くなっていた。
次に女芯である。
茂みに隠れて目だたなかったそこは、既に皮まで取り払われており、同じく勃起していた。かつて乳首と同じ色であった筈の場所だが、同じような色の変化を来している。
驚くべきはその大きさで、小指以上の大きさとなり、自らがシンボルであると言わんばかりの起ちっぷりであった。
両方とも、もうはちきれんばかりに起っており、捻りつぶしてやりたい衝動に駆られた。
676 :
まつ、完了4:2006/08/10(木) 21:29:47 ID:YvNap6ey
次に、股間に目をやった。
以前は茂みに隠れ、全ては拝めなかったが、今は全てが簡単に見える。
桃色の粘膜が確認でき、その周りの陰唇は紅色だった。
ふと違和感を感じた。
すでに牝穴からはシトシトと液体が滴り、その雫は股の間を伝い、地面にタラタラと注がれていた。。
だが、此処ではない。
すぐにむしゃぶりつきたいが我慢して観察を続ける。
「まつ」と言うものが大事にしてきた「花」は濡れていた。
ぬらりと光るその粘膜、柔らかそうで、すぐに指に絡みつきそうな粘膜が、パクパクと貝の口が呼吸する如く誘う。
男がその棒を入れれば、すぐに飲み込もうであろう、
その二つの穴が待ちきれない様子だった。
....二つ?
そうだ。
本来一つしかないはずの膣が二つ存在している。一体これは?
続けて更に下に目をやると括約筋の鼓動が見える。
まるで呼吸しているようで、ここからでもその収縮が望めた。
「まつよ。」
「はい。」
「そろそろ始めよ。」
「かしこまりました。」
すると、まつは両手の二本指で両の陰唇を摘み、大きくそこを広げた。
改めて言う。
爪先立ちでしゃがみこみ、大股を開いた状態で、両の陰唇を二本指で摘み、広げているのだ。
すぐに皆の視線が釘付けとなった。
677 :
まつ、完了5:2006/08/10(木) 23:10:28 ID:YvNap6ey
「失礼致します。」
まつがそのまま、性器を突き出した形で言う。
「私はまつと申します。今日より、元就様の兵に可愛がってもらうため、元就様に指導を受けました。」
「私はこれより、皆様の不満を承ります。」
「まず、この口は、皆様の不満の捌け口で御座います。どう塞がれても文句はいいません。」
「次に、この乳は皆様の暇つぶしに御座います。私は常に乳をいじられたいので、ここを常に勃たせて待っておりますので、擦り切れる程可愛がって下さいませ。」
「次に、この豆は、皆様の手遊び道具に御座います。まつは、常に触れられたいので、十二刻(二十四時間)いつでもここを勃たせておきますので、どうか潰れるほど握って下さいませ。」
「次に、この尻穴は排泄する為の物ではなく、皆様を受け入れる為の物です。常に清潔に致しますので、どうかこの穴を愛でて下さいませ。」
「最後に、この性器は皆様のお相手をいたしま....」
パシッ!
ここで平手打ちがとぶ。元就であった。
「貴様の分際で相手などとは百年速いわ!もう少し言葉を選べ!」
妥協は許さん。もっと堕ちた言葉を使え。
元就はちゃんと全ての言葉を聞いていた。
この女に人らしい言葉の一つでも使わせてはならない
678 :
まつ、完了6:2006/08/10(木) 23:13:14 ID:YvNap6ey
お前は私の駒である。人間らしい言葉は許さん。
徹底しているのだ。私は。
「申し訳御座いません。」
「言い直せ。」
「はい....。」
再び言わせ直す。
「まつのココ....まつのまんこは、まつの性器は皆様無しでは生きていけません。」
涙を流しながら言う。既に彼らの股間は怒張している。
「まつは辛抱ができません。まつは赤子程の我慢も出来ないのです。締まりなく垂れ流すしか御座いません。この穴はただ皆様を待つしかできないのです。」
「皆様にかまって欲しくて、まつは元就様にもう一つ穴を作っていただきました。」
「例え小便でも何も申しません。皆様の為にまつは手淫を欠かさず、常に濡らし、いつでも受け入れます。乳や豆を抓って頂ければ、少しでも楽しんでいただけるよう引き締めます。」
「ですからどうか皆様方、この牝犬の穴に、栓をして下さいませ。」
それでよいのだ....。
全ての口上をいい終えると、まつの目から涙が溢れ出していた。
既に兵達は臨戦態勢であり、元就の下知を待っている。
「よし、貴様ら。自由にせよ。」
もう用はないな。
そう思うと、足早に陣中を後にした。
いいのか?
元就様が....
ならやるか!
すぐにまつの周りには男が群がった。
679 :
まつ、完了7:2006/08/10(木) 23:15:36 ID:YvNap6ey
「おい!締まりがいいぜ!」
「見ろコイツ!シッコ穴が使える!」
「マジかよ!俺もやらせろ!」
すぐにまつの性器に手が伸びた。改造された性器に皆気づいていたのだろう。
「速く下さいませ....。」
「あせんなって....そりゃ!」
あっという間にまつの体は肉棒で栓をされた。
上の口で一つ。
下で三つ。
すぐに射精を繰り返され、下の三つの穴全てから白濁した液が流れ出る。
「おい!コイツ小便の代わりに精液出せるようにできるんじゃね?」
「よし!やってみるか。」
今度は集中的に第二の膣に注ぎ込む。
程なくして、
「ああっ!出ます!」
小便では無く精液の噴水が始まった。
「コイツおもしれぇ!」
「元就様は天下一の調教師だな!」
「こんな恩賞あるんなら、あの方も悪くねぇ!」
「今度女を捕らえたら、またこういう奴が出来るんじゃねぇか!?」
兵達は思惑通り満足しているようだ。
「もっとまつに下さいませ!もっと!」
まつはこの後、一人で数十人こなし、失神した後、数百人こなした。その後まつは忠実に職務を果たしていく。
今後、毛利の士気は上がり続け、更なる出兵を望む事が出来た。
しかし、まつ一人では賄いきれない事もわかっていた。
更なる「材料」が必要だな....。
聞けば、近江には人を魅了する魔姫がいるという。
それを取るか....。
次の出兵先、次の「材料」を求め、元就は行く。
兵の心。それを掌握した元就の天下は近い。
「まつめの穴を塞いで下さいませ!」
ー完ー
680 :
最後に:2006/08/10(木) 23:22:29 ID:YvNap6ey
完結させて頂きました。言葉責めは簡単でも、描写はまだまだ至らなかったと思います。orz
これを見る時はゲームをしながら....とか考えると問題なので言わずに....まつは正座と土下座が似合います。多分。
兎にも角にも、完結させて頂き有難う御座いましたm(_ _)m
GJ!
凄い…まつがすごい事に…
自分じゃこんなの書けないからすごく勉強になるし、引き込まれました。
おっ、完結したかお疲れさん!いかにも毛利らしさが出てて良かったよ。まつは
確かに正座とか似合うな。
毛利バージョンだとこうだけどサンデーだったらどうなるんだろう、愛を知ったとか言う
あの野郎は。
お疲れSUMMER!!引き込まれるように読ませていただきました。
サンデーは愛しているぞとかいいながら鬼畜攻めを繰り返しそう。
途中途中毛利が出てきたりサンデーが出てきたり…、相手が可愛そうにござりまする。
サンデver
「私こそ愛の伝道師サンデー毛利
貴方に愛(と言う名の性欲)を教えましょう〜〜!!」とかじゃ?
ともあれ680さん乙です
685 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:37:19 ID:0diaW7ST
サンデーは毛利じゃない!
そう思うのは俺だけですか....?
GJ!!
素晴らしい出来栄えに某涙で画面が見えませぬ!!
さりげなく次へ続きそうなフラグまで立ってますし
これは次回作期待してもよろしいんでしょうか?
>>685 サンデーだと逆に受け身体質なイメージが・・・
簡単に騙されそうだ。
受身サンデー良さそうだな。
680さん乙です!
受身サンデー面白そうですが、サンデー愛の狂い咲きってのも読んで見たい…
愛に目覚めたサンデーが布教活動中、
妻を愛していない(ように思い込んだ)魔王に怒り天誅を下し、
憐れな人妻を(無理やり)なぐさめるってな感じ…
サンデー思い込み激しそうで…
689 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 01:22:41 ID:0diaW7ST
ふうむ。次書いていいんですかね〜?
次の被害...もとい、次の主役にするとすれば....最後の元就の呟きで.....わからないかな〜(?_?)
乙でございます!!
間違ったらスマソ
姫って言ってるからから次は濃姫か市かな?
織田って近江だったような…自信ないが
691 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 01:50:50 ID:0diaW7ST
惜しい!近江(正確には北近江)の大名です。
たしかにサンデーは受身っぽいけど
誰がどう攻めるっていうんだ…まさかザビ女体化か?
まつで攻めればおk
サンデーになってもやっぱりパーティアタックするらしいので、
言ってることは愛でもやってることは鬼畜時とまったく変わらないってのも
…ただのギャグになるだろうけど。
あれ?
織田って尾張と美濃じゃね?
女体化と聞いて毛利で妄想してしまった自分
ちと萌えちまった・・・
697 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 09:37:26 ID:0diaW7ST
女体化ツンデレ毛利、ザビー信者に愛を教えてもらう話とか……
いいかも
699 :
市、捕獲1:2006/08/11(金) 10:31:58 ID:0diaW7ST
士気上々の毛利軍が次に向かったのは東である。以前前田を破って以来の東征であったが「恩賞」の効果は予想以上に高かったようだ。
そこで最初に元就がたたき潰したのは浅井軍であった。
実直な兵と、正義とやかましい君主なら簡単に破れると思ったからである。
そして元就にはもう一つの目的があった。
気がつけば毛利軍の大勝であり、君主長政は元就自身により討たれた。そして....
「元就様、御指示通り、つれて参りました。」
「うむ。」
陣中に引き出されたのは黒髪の女である。端正な顔立ちと肩まで伸びた黒髪、
特徴的だったのはその鎧で、ピンク色の布と複合された鉄の鎧は、ちょうど女性のシンボルを形取っており何ともいやらしい。
特に、スカート状となっている足下は、誘惑していると言わんばかりの細く白い足が太ももまで露出されていた。
まあ....太ももどころか全身さらさせるつもりだがな。
元就は次に周りの武将を見る。既にその足、その顔に釘づけとなっており瞬く間に我が軍の武将が魅了されたのがわかった。
油断せずその女に問う。
「その方、名前は?」
「市.....」
「夫は?」
「浅井....でももういない....毛利様....?」
「何だ。」
「市を....お側に置いて下さい。」
700 :
市、捕獲2:2006/08/11(金) 10:34:46 ID:0diaW7ST
なる程。すぐに動いたな。この手で人を操ってきたか。
「市は....淋しいの...長政様がいなくなって、相手がいないの。ここにいる他の人でもいいから...市をお側に....。」
愚かな武将どもはすぐにざわめきだした。
この色香。
この語り。
まるで古のダッキではないか。
相手が悪かったな。
「黙れいっ!」
すぐに皆が口を紡ぐ。
「小汚い女狐が、我を誘惑するか!」
「そんな....市は....そんなつもりじゃ....。」
グスグスと泣く。普通の男なら慰める所であるが。
相手は毛利元就である。
「鬱陶しい。浅井はもうないのだ。貴様から言わずともこれからずっと貴様は毛利軍だ。」
「有難うございます....。」
「但し、我の側に置くには...」
「はい...」
「貴様を教育せねばならん。」
一斉にまわりが色めきたつ。皆は意味を知っている。
「市はそんなのされなくても.....。」
「我が決めた事、側に仕えたいなら言うことを聞け。」
「.....はい。」
「引っ立てろ。」
「ハッ!」
すぐに市は引き連れられ、陣中を後にした。
我以外ではあの女を完全には扱えぬな....。奴は女狐が相応しい。
だが....ある意味では「まつ」を超えた物にしてみよう..。
かくして、
元就は二個目の「材料」を手に入れた。
き、キタ―――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!
まつ越え超期待してもいいですか?!
702 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 15:36:26 ID:0diaW7ST
あ、く、まで「ある意味」なんで期待通りかは....f^_^;
長政と対峙した時のデモシーンで晒された足と、鎧のエロさが忘れられないんです!(スカートとかあり得ねぇぇっ!)
よろしかったらまた鬼畜元就を書かせて下さいorz
>>698 毛利は中の人の熱演あっての、鬼畜キレキャラだと思ってるので
女になった場合、どんな声で台詞とか考えればいいんだろう…
なんて悩み始めているあたり、どうしよう既に女体化毛利書く気満々かも…
でも、PINKBBSなくなっちゃうまでに書ききれるかな(;ω;`)
今、女体化毛利にハマってます。
>>703様 ぜひ書いてくだされノシ
自分の妄想だけでは足りないんです。
言い出しっぺの自分も楽しみにしてます。
鬼畜ドSを逆にズタボロにするやつを見てみたいです!
>702氏
ケチつけるとかそういうつもりでは全くないのだが。
できればトリップつけてはいただけないだろうか。
自分どうも鬼畜系苦手で、うっかり見てしまうとものすごいダメージになるんだ…
707 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 19:23:48 ID:0diaW7ST
708 :
元就、日輪の...?:2006/08/11(金) 23:00:59 ID:0diaW7ST
あくまで実験投下です。元就♀の風潮あって....今までの作品とは違う系統ですm(_ _)m
夜半。
三人組の兵士が戸を開ける。
「おい、本気かよ。」
「しらねぇよ!そんな事言ったって!」
「静かにしろ!せっかく番兵や大将が協力してくれたんだぞ。」
「うちの大将も不安がってたじゃねぇか!大体こんな薬、本当に効くのか?」
「....失敗したら打ち首だろうな。俺達。」
「....」
「....」
「でもどっち道死ぬんなら....」
コクリ。
三人は互いに頷いた。
暗闇の奥には、僅かな光と、寝息。
寝息の下へ近付く。
「改めてみりゃ、高貴な顔してるって言うか....」
「本当に綺麗な顔してるな。女みてぇだ。」
「この顔で微笑んでくれりゃ....」
想像した。
胸が高鳴ると言うか、虜にされると言うか。
いくら天才でも、生まれもった容姿を使わないとは惜しい。
「っと....あぶねぇ。」
「そうだった。この中身は氷みてぇなもんだったな。」
「でも、このヤクが本物なら....」
「日輪の申し子が日輪の巫女さんとか....」
「「イイ!」」
御大将の巫女さん姿。
それに頬でも染めて上目使いで酌でもしてくれりゃあ...。
天下統一なんか簡単だ。
「そう考えると偉大な事を俺達はやるんだ!」
「そうだ!御大将を!」
「天下に相応しい者にする為!」
懐から瓢箪を取り出し栓を抜く。
709 :
元就、日輪の....?PART2:2006/08/11(金) 23:04:11 ID:0diaW7ST
寝間着をはだけさせ、まず、胸元にかける。
次に、もう一つの瓢箪から丹薬を取りだし、飲ませる。
「頼みます。効いて下さい!」
「大将を天下一にして下さい!」
「萌えさせて下さい!」
一番最後一番切実な願いだが、それはさておき、
日が昇る頃
毛利元就は日輪を崇拝するあまり、最近はほぼ日輪と同じ頃行動する。
「ん....」
体がけだるい。視界が戻り始めて周りを見る。
三人の兵士がこちらを覗き込んでいる。両手を見れば手首が拘束され自由が制限されている。
謀反か。
さほど心配すること無く状況を悟る。
これしきの事では我は抑えられぬ。
いつもの様に体に力を入れ、体を自由にする。
筈だった。
「む....。」
力が入らない。
改めて体を見直す。
何だ。この違和感は。
何だ。この胸の膨らみは。
何だ。声が透き通る感がある。
もしや....
心当たりの薬があった。
「むぅっ!」
もがいてみる。
「むぅぅっ!」
言ってはならないが、肩もなくなった寝間着はダブダブで手足が出せず、まるで幼子が大人の服を着ているようで、その姿は愛らしかった。
その様子を確認して、三人の兵士は、
「「「バンザーイ!!!」」」
歓喜の声を挙げた。涙を流しながら抱き合っている。
萌えさせろっ!
この際女体化でもいい!
日輪の巫女とか超萌え
>>703 >PINKBBSなくなっちゃうまでに
なくなるの?!うわわ・・気に入ってる板多いのに・・・
どうなるかわからんけど、ここも避難所があった方がいいかもな
日輪の巫女キタコレ
テラモエスwwwwww
最後にでかい花を咲かせてくださいましぃぃぃ!
女毛利って他の女と比べると肉付いて無さそうで硬そうな印象がある。
おっぱいもそんな小さくはないが大きくもない美乳キボン
ちちくりあう蘭丸×いつき
715 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:25:21 ID:8aBqPOGz
書いてよいのか....女体毛利....
実は蘭丸×いつきも考えてたり....
でも毛利の布石は書いちゃったし...実は巫女毛利を想像して萌えちゃったし....スレが無くなるっていうし....一杯にしたら申し訳ないし....
誰か、自分に決断させて下さい!
市調教キャモーン
>>715 ここが無くなる最後の時まで萌えたいので
女毛利続き書いて欲しいです!
でも避難所確保はしておくべきだと思う
まだ日数あるうちに場所探さないと更に難民溢れるだろし・・・
>>715 書きたい物を書けばよかろう。
でも個人的には一つずつ完結させていって欲しい。同時進行は(俺の弱い頭が)混乱するから。
女毛利、萌えた。
俺の頭だとどうしても相手が元親になるんだが。
元親×女毛利 これいける?
719 :
書く人 :2006/08/12(土) 01:42:08 ID:8aBqPOGz
それ程自分の作品が読まれているとは思ってなかったのですが、それぞれ希望されたので、出来る限り急いで両方書かせていただきますm(_ _)m
レス数的にも最後になりそうですが...他の皆様。
お目汚しお許し下さい。orz
今回だけHNを使わせていただきました。
毛利の二面!書かせていただきます。
>>718 バッチコイ!!
市も毛利も楽しみにしております!
721 :
書く人:2006/08/12(土) 02:24:33 ID:8aBqPOGz
どんな毛利にするかは決まっているんだが....相手に元親....少しだけキャラ壊す可能性あり。
こんな感じ
「おう、元就さんよう。今まで尽くしてくれた部下を鼓舞するんだ。趣向を変えていかねぇか?」
「...趣向だと..」
「おう。せっかくのこの厳島なんだ。」
「....何が言いたいのよ....だ。」
「ふん。薬の影響で言葉使いにも影響がでたか。まあいい、野郎共にお前さんの為におあつらえ向きの衣装を用意させたぜ。」
指を鳴らすと一人の兵士が大事そうに漆塗りの箱を持ってきた。
「アニキ、京都からわざわざ手に入れた上物だぜ!」
「ご苦労!」
「何だそれは....。」明らかに敵を差すような目でその箱を見る。
どうせロクな物ではないだろう。
「さぁて、何かなっと。」
中身を知っている元親は心底楽しんでいた。笑みがこぼれそうになる。
「野郎共!」
「へい!」
「お・き・が・え・を手伝ってやんな!」
「アニキー!」
すぐに元就の周りに瀬戸内海に鍛えられた海の男が集まる。
「こら、や、止めろ!」
箱からとりだされているのは純白、薄手の上の服と、まるで厳島の鳥居のような朱色の袴である。
「あっ!どこを触ってるの....だ!」
程なく。
「完成だ!アニキー!」
「おお!こりゃあすげぇ!」
元親が何を見たかはお楽しみ。
これ即興で書いたからこれよか描写とかマシになるけど、キャラ壊しそうで....orz
元親使いこなせてますか?
残された時間は限られてるんだから、いちいちお伺いを立てながら書かなくてもいいと思うよ。
住人のリクのためだけで書くもんでもないし。
自分は
>>721みたいなので十分おk。めちゃ楽しみにしてる。がんがれ
期待
724 :
毛利、日輪の....?3:2006/08/12(土) 11:11:45 ID:8aBqPOGz
「貴様ら!何のつもりだ!誰が指示した!」
「それは俺様よ....」
頃合いをみはからったかのように出てきたのは露出された筋肉、鋭い銀髪。そして眼帯。
「お前は....」
「長宗我部元親。様よ。」
案の定。予想外の男でもなかった。
我はこのふざけた態度が嫌いである。
「お前が首謀者か?」
「そいつはちょっと違うなぁ....。」
「何?」
「俺も首謀者の一人ってえのが正しくてな。」
「どういう事だ。」
「ふふん。」
勿体ぶって言う。
「貴様と俺達の兵よ。」
「何....」
「謀反もあながち間違いじゃねえのさ。」
予測はしていた。何故この男がいるか。何故城に入り込めたか。何故秘薬を知っているか。
腑に落ちないのは、何故寝首をかかれてないかだ。
「貴様....ならば何故我を生かす。」
「つまらないからよ。」
下らん。
心の中では一瞬でその考えを切り捨てた。何の価値も無い人間をどうする気か。
元就にはそれがわからない。
「つまらないからどうだというのだ。」
「まぁそう慌てんなって。仲良くしようじゃねぇか。」
「...ふん。貴様が何を考えているかは知らんが...。」
ふと元親は元就の顔に近づいた。そのまま顎に手をやる。
「ほぉ。こいつは噂通りの顔立ちだな....。」
「貴様!我の話を聞け」
725 :
毛利、日輪の...?4:2006/08/12(土) 11:13:59 ID:8aBqPOGz
「へへ、天下一の男が天下一の美女を侍らす。悪くねぇな...」
「何をほざくか!止めよ!」
「人間味が出てきたじゃねぇか....益々たのしみになって来たぜ。」
ふと感じた。
以前対峙した時の元就を思い出す。
かつての敵が女となって手に落ちる。それだけで元親は。
キテいた。
徐々に止まらなくなって来た。
「なぁ!俺の女になってくれ!」
「嫌だ!」
即答。
半分残念でありながら元親は今の答え方に好感を覚えた。
同時に元就は顔色が変わる。
真っ赤に。
いかん。
感情が制御出来ない。言葉使いが危うい。
皮肉にも変化が起きている。自らの薬により、氷の面と、その冷淡さが、砕かれようとしていた。
「へへ...それが本当のお前さんかよ....。」
「黙れ、黙れ!」
幼い言葉に声。
焦りを隠せない。今までの鬼畜はどこに行ったのか、こうなれば可愛い物であった。
氷の面を砕く。元親はその夢を叶えようとしていた。
目をやると、もがいていたせいか、胸元がはだけている。
そこからは、豊かではないが白い肌と谷間が覗いていた。
思わず唾を飲み込む。
その視線に気付いたか、元就は
「貞操」の危機を感じた。
本当なら笑い話だが本人は必死である。
726 :
間違えてたm(_ _)m毛利→元就、日輪の....?5:2006/08/12(土) 11:16:41 ID:8aBqPOGz
触れそうになった手をあわてて引っ込めた。
やべぇやべぇ。楽しみは後に取っとくもんだよな。
そう思い直し、改めて、兼ねてから考えていた事を実行する事にした。
「へっ。女の子になったんだから丁重に扱わねえと。」
「誰が女の子だ!」
「お前。」
「おのれ〜!」
「さぁて、野郎共!」
「ヘイ!」
部屋の奥から声が聞こえる。
「アレ持ってこい!」
「ヘイ!アニキ!」
>>721参照
手抜きでスマン
どうやって拘束具をつけたまま着付けたは問わないで欲しい。
「こ、こいつは...」
「やったなアニキ!」
「萌えるぜアニキ!」
「流石アニキ!」
思った通りよく似合ってやがる。
キャッチフレーズは「日輪の巫女」
これで決まりだな。
「ようし。見せに行くぞ!」
「こら、よせ!」
バタバタともがくも、今は女の体。あらがう事も出来ずつれて行かれようとした。
ところが。
「待ってくれアニキ!」
一人が呼び止める。「ん?どした。」
元就はやな予感がして気が気ではない。
「これは確かにイイ服だが、これから俺達と毛利の連中を鼓舞するんだろ?」
「ああ。」
「なら、この服はねぇよ!」
「ああ!あんだと!」
ついつい勢いがついてしまった。
元親の中ではこれに勝る服は無い。
727 :
元就、日輪の....?6:2006/08/12(土) 11:19:23 ID:8aBqPOGz
襟首を掴み、すごんでしまった。
「どういう事だ!」
「お、落ち着いてくれアニキ、何もその服を脱げと言ってるんじゃねぇんだ。」
「?」
「俺達は海賊だろ?ならこんなかしこまった服じゃなくって、.....」
ごにょごにょとそれを聞かされる。
「なる程!そりゃあイイ!」
「だろ?」
「よし、てめえら!ハサミを持て!」
「アニキー!」
「今度は何なんだ....」
最早元就はあきらめかけている。
今度は動かないようにしっかり拘束されると....。
「クックック。」
「下品な笑いだな。」
「お色直しだ。」
「?」
そういうと元親はハサミを走らせた。
「まずはココをチョキチョキっと...」
「むぅ!」
「アニキ、胸をもっと見たいぜ!」
「おう!チョキチョキっと。」
「おおっ!?」
「アニキ、脚も見たいぜ!下着が見える位に!」
「おう!チョキチョキっと。」
「馬鹿者!これでは服ではない!」
容赦なくハサミは進む。
一時間後
「完成だ!野郎共!」
「アニキー!」
「こっ、このような服で....」
「うん。これでこそ海賊って奴だ!野郎共!今度こそ連れてくぞ!」
「アニキー!」
「馬鹿なぁ!」
元就の抗議の声を無視して、部屋を運び出される。
どんな服となったかは、兵士たちに見せた時明かします。
ちょwwwww兄貴wwwwwww
これってギャグエッチですか?
兄貴変態だよ兄貴wwwwww(゚∀▼*)
久しぶりに覗いてみたら何だこの流れw
兄貴一体どんな服にしたんだ(;´Д`)ハァハァ
そんな変態兄貴に萌ゆるwww
ちょwww兄貴変態wwwww
最高だよ兄貴wwwww
アニキもっとやれ
最高だよ最高だぜアンタ!!!!!!!!!!!!!
いいな女毛利すごい萌えますなwwww兄貴との濡れ場にワクテカ*
政宗や幸村(+佐助)との絡みも見てみたいと思ったり。
そして密かに蘭丸×いつきも読みたいですな!!
ほのぼの初めて物語でも鬼畜でも。
734 :
書く人:2006/08/12(土) 20:42:26 ID:8aBqPOGz
うわ....予想以上の反響...書かせて頂けるのは嬉しい限りで、これだけ喜んでもらえるのは本望ですが...下手な作品は書けなくなってしまった....(((゜д゜;)))
と、兎に角全力で書きます!orz
最高だ…、あんた最高だよ!!拙者につめの垢をくだされ!!
736 :
厳島へ1:2006/08/13(日) 01:07:17 ID:n1f6OTtX
「野郎共!世界で一番の男前は!?」
「アニキー!」
「毛利の野郎共!今のお前達の筆頭は!?」
「アニキ〜。」
「まだノリが悪いぞ!また全員海に放り込まれてぇか!」
「アニキー!」
ここは厳島。
今、元親の部下が両軍の結束を確認している所である。
実は元就がこんな羽目になったのは、数日前の事。
長宗我部軍の来襲があった際、今まで見たこともない大将に毛利軍は衝撃を受けた。
両軍は引き分けたものの、その鮮烈なイメージは毛利軍を虜にし、元親の、
「協力しねぇか?」
の一言に毛利軍の幹部は心揺さぶられた。彼らの結論は、
「元就様に内緒で事を進める!」
であり、元就の処遇は元親の判断の下となった。
そこに、耳寄りな薬があるとのたれ込みがあり、元親の趣味と、元就が無事と言う二つが成り立つ、円満な形が出来上がったのである。
現在は、水軍に長ける毛利軍を海の男に教育する真っ最中だった。
その頃...。
厳島に近づく一艘の小舟があった。
「本当にこの服で行くの!.....か?」
「あったりめえよ!お前さんの駒とやらも楽しみにしてらぁ!」
船上に見えるのは数人の兵士と、主役であろう二人である。
737 :
厳島へ2:2006/08/13(日) 01:09:59 ID:n1f6OTtX
「大将ご機嫌だな!」
「おう。手に入れたかった物が手に入りそうだもんな。」
ちらりと目をやる兵士が軽口を叩いている。
元親はある意味では病的に元就に執心していた。兵士はそれを知っている。
「毎晩寝言が面白かったな。」
「クソ〜!どうしてモノに出来ねぇんだよ!?か?」
あの時は頭にその趣味があったかと思い焦ったが今は関係ない。
正当にその言葉を使えるのだ。
そんな兵士の思いを知ってか知らずか、元親は元就の側にいる。
人間に戻れば元就はいささか神経質であった。
「貴様....肌を晒しすぎだぞ!」
「そうか?潮風が当たってすずしいんだよ。」
そしらぬ顔で言うが、そういう扱われ方が元就は嫌いであった。
「少しは恥を知ればどうだ!」
罵り、思わず声を荒げる。
一方、元親は構わず口笛を吹き、話を聞こうともしない。
「前からいけ好かなかったのだ!ふざけた武器といい、ふざけた部下といい、ふざけた物言いといい....」
一気にまくし立てる。目をやれば胸に真新しい傷らしき物がついており、元就はそれを責め立てる事にした。
「潮風が涼しい?そんな体たらくだからそんな所に傷を負うのだ!」
その傷を指して言う。元親の目が元就へ向いた。
738 :
厳島へ3:2006/08/13(日) 01:12:56 ID:n1f6OTtX
元就の訳のわからない怒りに困惑しつつ、受け答えた。
「ああ、これか?」
改めて見れば同情したいほど生々しい切り傷である。
これは肌の出しすぎと確信し責めたてる。
「大方その錨で切ったのであろう!」
「....は?」
「つくづく間抜けな男だな!武器もつかいこなせ....」
「これはお前さんが切った傷じゃないか?」
「?」
今度は元就が困惑した。近づいてみれば確かにこの傷はあの武器の傷だ。
「あん時は痛かったなぁ。灼けるような痛みだった。」
澄ました顔に陰りはない。既に思い出のようである。
それとは逆に
元就の血の気が引いた。
ー傷を付けた?
ー私(我)が?
急にさっきまでの怒りがしぼんでしまった。何故かはわからない。
「.....そうか。」
語尾が下がっていく。
それだけ言うと元就は顔を伏せてしまった。
我が。
いきなり自問自答が始まる。
何なんだ。一体。
すっかり消沈してしまった元就を見て不審に思う。最後の言葉なんか、完全に元気がない。
少しだけ気になったものの、すぐに海原へ目を向けなおした。
厳島は、近い。
GJ!!!
続き楽しみにしてます!!
悶え死にそうw
741 :
登場1:2006/08/13(日) 09:35:50 ID:n1f6OTtX
程なくして元親達は厳島に着く。
既に両軍は集められ、元親の到着を待つのみの状態であった。その中に一際高い壇が用意され、そこに元親は立つ手筈となっている。
舞台袖では...
「おい、準備はいいか?」
「これは....服ではない....。」
「気にすんなって。多分見えやしねえよ。」
「貴様....必ず殺してやる...我にこのような辱め....。」
因みに元就は下着を着ていない。と言うより着けさせてくれなかったのだ。
これは肌の露出に拘った元親の趣味であったが、先ほど好き勝手やった兵士はそれを知らないので、相当容赦のない服となっていた。
「ようし....じゃあ行くか!」
「待て!人の話を聞け!」
元親は舞台袖から壇上に立つ。
「アニキー!」
まるでアイドルが登場したかの様な歓声につつまれる。
「野郎共!今日は女神様を紹介する!」
単刀直入こそ元親の魅力である。また、若干の言い回しも彼のカリスマ性の原因であろう。
ノリのいい観客は歓声を止めない。
「女神・登・場!日輪の巫女さんだぁっ!」
大ぶりなポーズで舞台袖を指す。
しばし壇上が暗転し....
舞台袖から少女ともつかないような女性が表れた。
これがかつての主である事を知っているのは、毛利軍にはほぼいない。
742 :
登場2:2006/08/13(日) 10:14:07 ID:n1f6OTtX
実は、手足は長く、立派な女性なのだが、元親の趣味により、若干大きめの服だった為、幼く見えてしまう。ともあれ、
急に会場は静まり返った。
原因は元就の巫女服ではない巫女服である。
純白の服で決まった筈の上半身だが、腋の部分は完全に切り取られ、二の腕まで晒す羽目となっている。元親曰わく、風通しを良くするためらしいが、要するに腕を露出させたかったのだろう。
胸元、ここは元親が慎重に慎重を重ねて調整した場所である。
本来なら谷間など見せぬよう、厚手の巫女服がしっかりと胸元を隠す。
だが、元親は服の材質にも拘っていた。
要望は
一.薄く
二.まとわりつく様で、体の線がわかる
この二つを重視した。
更にハサミを走らせて調整した結果、
出来上がったのが現状である。
胸元はギリギリまで切り取られ、乳房は露わとなっていた。最早乳輪が見え隠れする程切り取られおり、肩、谷間、肩を繋ぐ線は角度の大きなV字である。
肩の力を緩めるとずり落ちてしまうため、常に肩に力を入れ、服のシワを張って置かなければならないのだが、これも元親の計算通りだった。
材質、シワのない服、無い下着、これから導き出されたのは、服を着ていても突起が拝めることだ。
更に薄手とくれば....
元親は自分が近くにいる事に感謝した。
この続きは夜まで待ってくださいorz
アニキィィィィィイイ!!!!11!
兄貴がキモいwwwwwwww
萌えからなのか、笑いからなのか、期待からなのか
よだれが止まりません。
一応男キャラ同士なら数字板の方が良いんじゃないか?
数字は文章はあまり好かれない。
飽くまで語るところだからな。
でも最初に女体化注意とかいれて、苦手な方はタイトルNG設定してくださいとかは書いたほうがいいかも
毛利イイヨー
748 :
書く人:2006/08/13(日) 14:32:49 ID:n1f6OTtX
>>746 ここ以外投下する所知らないので....
女体化は畑違いですか?
板違いのようならすぐに投下を控えますm(_ _)m
空気も読まずに呟いてみる。
オクラ女王が下っぱ共にやられてキィキィ喚いているのが読みたい。
750 :
書く人:2006/08/13(日) 14:49:25 ID:n1f6OTtX
レス書いてる途中にレスが進んでた....
では今度からタイトルに書いておきます。
アニキもっとやれ
もっとだ
アニキ漢前だよアニキ
アニキのフェチっぷりに惚れた。
そもそも女性キャラが少ないんだよな。女体化もやむなし。
そして2コス毛利のあの薄い紗を剥ぎ取ってやりたい。
夏祭りで
ハンベ×オクラ(女体化)本を見かけて禿萌えた。
755
>>殺してでも奪い取る
兄貴の堂々とした変態ぶり、流石です!!
♀オクラの人、毎回楽しみにしてますから!
そしてハンベ女体化も読んでみたい
そういや避難所の話はどうなったの?
女キャラの男体化に萌える腐女子はまずいないだろうに
男キャラの女体化には多くのキモオタが萌えるはず、としている
女体化萌え腐女子が結構いた。
都合良過ぎる思考だ。
>>759 まぁ元々女性向きに作られたゲームだしね…
書き込んでる人も女性の人がほとんどっぽいし。
肝心の女性キャラも少ないしエロを書くのは厳しいかもしれんね。
アニキに散々弄ばれる♀オクラが楽しみ。
堂々と変態なアニキがんばれーーー。
下半身の布がどうなっているのか早く知りたい。
どうやら腐女子でも「女体化」は好き嫌いがはっきりと分かれるジャンルらしいから
「女体化好き」=腐女子で括るのは正直どうかと思う。
タイトルに注意書きでNG設定できるように、というのは同意。
自分的には萌えられれば女体化でも男体化でもなんでもイイ。
男体化かすが(・∀・)イイ!!
奥手な謙信♀に翻弄されるも良し、妖艶な謙信に弄ばれるも良し。
764 :
登場3(元就女体化):2006/08/14(月) 00:13:17 ID:YOI0PEyU
「ちっと透け方がたりねぇかな....」
「何か言った!?....か!?」
呟いたつもりだったが聞かれたらしい。
元親はこういう事に関しては計算高くなっていた。海の男は女性と接する時間が少なく、ついつい非常識な妄想ができてしまう。
その反動なのかも知れないが、このままでは「○態」と言われても仕方がない。
こっちは大成功だけどな....
袴に視線を向けた。
こちらに関しては大満足である。
まず、袴の側面は裾を残して全て切り取られており、スリットなど目ではない。赤い布の裂け目から見える眩しい素肌は、見事に紅白のコントラストとなっていた。
そして、元就が一番気にしている場所。
それは、足の付け根の部分である。
元親は足の付け根に沿って切り込みを入れ、更にその切り込みを広げていた。
又、股下にも若干の切り込みを入れ、風で舞う確率を挙げていた。
極端な例えをすればスカートの折り目に沿って切り込みを入れ、そのまま折り目と折り目の間のワンブロックを二つ取り去ってしまった物と思えばいい。
手で押さえていなければ足の付け根は晒されて、このままでは大事な場所まで見え隠れしてしまう。
風通しが良すぎて元就は叶わない。
オタクも末期になれば男女の性差なく萌えることができる、と言ったのは誰だったか。
キャラによっては男体化も萌えるぞ。
絡ませるなら男女に限るが。
766 :
登場4:2006/08/14(月) 00:16:08 ID:YOI0PEyU
必死に手で押さえるのだが、潮風の近いこの厳島では常に強めの風が吹く。
それにより見え隠れする肌を元親のみ楽しめるのだ。
まだこれには意味がある。
両手を股の付近で固定するのは二の腕が胸の側面に当たり、その圧迫から胸が強調される。
豊かでもそこまで貧乳でもない胸を楽しむ。それがこの方法であった。
更なる意味は兵士達に向けてだ。
「何だ?あの美人さんは?」
「見覚えがあるような気がするんだが....思い出せねえ。」
「それにしても頭に似合わねぇ位の恥ずかしがりみたいだな。」
「そうだ。さっきからモジモジしてるぜ。」
遠目から見れば、俯き加減の女性が顔を赤くして恥ずかしがり、両手を擦りあわせて遠慮している様に見える。
これで頭も女らしい女を持ったイメージが出来上がるのだ。
好感触に元親は大満足である。
「がっはっは!大成功!聞いたかこのざわめき!」
「貴様はこのような状態の女を晒すのが好きか....」
「ん?女って自覚が出てきたじゃねぇか!今回は自慢がしたかったんだよ!」
「下らん....生き恥を我に掻かせて....。」
最近、元親はからかう事を楽しめてきた。
からかえばからかう程人間味と頬を赤くした元就を拝めるからである。
その一方、元就はかつてなら無かったであろう、「傷付く」事を感じ始めていた。
お市調教に期待
まつ調教、最初はまつカワイソスとか思ってたけど、クオリティ高くて読みすすめてるうちにどうでもよくなったw
うわああ、邪魔してしまい申し訳ない。
しかし兄貴はド変態だなw
これからが楽しみだww
769 :
書く人:2006/08/14(月) 01:27:47 ID:YOI0PEyU
ここは自分だけのスレじゃない。
コレ常識!
どうかお気になさらず(^-^)ノ~~
>>763 最 高 !
けど♂かすがなんて見たことねぇorz
変態というより、アニキはフェチに近いものを感じる。
…ってあんま変わらんか…。
個人的にはこのまま大観衆の前で…が萌えると呟いてみる。
オクラテラモエス…!
拙者よだれがとまりませぬ!
オクラの人乙!
続きが出るの早くてわくわくしてるよ
>758
エロ可となれば場所やサーバを選ぶよな
そっちに疎くて二の足踏んでる
本当に15日に消滅するかはわからんけど
取り急ぎ避難先の掲示板だけでも決めておいた方が良い
したらばはエロだめだっけ?
・避難所の用意
・ログの保存
・
他にもやらなきゃいけないことあるかな
急ぐならエロ可じゃなくても連絡できる場所を確保しとくべきかな
776 :
書く人:2006/08/14(月) 08:49:00 ID:YOI0PEyU
投下出来る場所が欲しかった....。
自分携帯しか持ってないからこれが最後の作品になるかな....。もしエロパロ板が存続しても携帯の検索力鈍いからこのスレ一杯になった時、次に出現できないかも知れないし
もっと書きたかった(T_T)
つべこべ言わずに書きますorz
個人個人で保管庫作ってる管理人も多いし
どこかで良いサーバ知ってる人はいないかな。
あと書く人さん、書き込みはsageた方が良いよ。
778 :
書く人:2006/08/14(月) 09:31:59 ID:YOI0PEyU
>>777 どうか笑わないで欲しい。
sageの意味とそのやり方を知らないorz
メール欄に半角小文字でsageって打てばそれだけでおk
sageればこのスレは上がらない
エロパロ板のたくさんあるスレの一番上に行かないはず
780 :
書く人:2006/08/14(月) 09:58:18 ID:YOI0PEyU
了解ですm(_ _)m
sageも知らないような奴が小説なんか書いてるのか…
御披露目は終わった。
今回の集会は長宗我部軍にあらたな武将が加わるていう名目であった為、本分は果たせた事になる。
色々な元就を拝めて大満足の元親は、瀬戸内に近いこの場所を観光して帰る事にしていた。
無論、傍らに元就を連れて。
「いや〜大成功だった!」
満面の笑みで言う。ここは厳島の有名な海上歩道。元就の服装はうってつけであった。
今は共を引き連れず、二人きりの散歩となっている。
「さ、寒くて叶わん!」
相変わらずもぞもぞとした歩き方を強要されているのは当然元就だ。
「ははっ。いいじゃあねぇか!よくここに似合っているぜ。」
「か、からかうな!これでは裸で歩いているような物だ!」
「全く可愛らしいねぇ。元就ちゃんは。」
「お、おのれぃ....」
もう簡単に手玉に取る事が出来る。
優越感と服装まで左右出来た支配感。
それに元親は浸っていた。
本当に楽しいぜ....。ライバルじゃなくなったと思ったら今度は引き連れる事が出来るようになって....
からかえる様になって....
何か構わずにはいられなくなって....
そんで....
何なんだ俺は?
俺は其処までどSだったか?
バチャン!
後ろで水音がした。
其処で思考が中断された。
783 :
海際2:2006/08/14(月) 13:52:55 ID:YOI0PEyU
「なっ!」
海水で濡れた床で滑ったか、態勢を崩した元就が海へ落ちていた。
「この服では....上手く....泳げん」
どうやら相当服が水を吸っているらしく、なかなか這い上がれないようだ。
「あ〜あ。情けねぇなぁ」
原因は全てこの男にある筈だが、悪びれる様子もなく引き上げてやる。
「ほらよっと.....」
「....」
何故か沈黙してしまった元就を見て、このままでは体を冷やすと思い、服の様子を確かめる。
「!!」
予想外の幸運だった。
水に濡れた髪は肩まで落ちて雫を落とし、表情を隠す。
このような髪も元親は好んでいたが、幸運はそれではない。
重複するが元親は材質に拘った結果、全身薄手の物を元就にきせている。
朱一色の袴はまだしも、
白い布で覆われた上半身はとんでもない事になっていた。
容易に想像がつくと思うが、張り付いた布は全てのラインを形どり、胸は椀状の形、そして突起も綺麗に形どっている。
それどころか、色味もうっすら帯び、まるで桃が薄布に包まれるが如く神秘的にその色をぼやけさせていた。
その整った曲線に正気を失いそうになる元親だったが、それをこらえ気遣う。
「おい。大丈夫....」
触れようとした手ははねのけられた。
「クッ、おのれ....」
こらえ切れないと言わんばかりの声で元就は声を絞り出す。
>777さん、>779さん有難うございました。
(;゚∀゚)=3ハァハァ
お市調教の続きが楽しみで仕方ない俺ガイル
786 :
書く人:2006/08/14(月) 19:03:10 ID:YOI0PEyU
>>785 すまない。同時進行は混乱すると思うので....エロパロ板が続けば必ず投下するので辛抱して下さい....orz
>786
気にしないでいいですよ。自分のペースで書いてください。
ただ、楽しみにしている人間がいるということを言いたかっただけなので。
788 :
海際3:2006/08/14(月) 23:26:30 ID:YOI0PEyU
「お....お前は....何なのだ!」
「お....おい...」
「我で遊んだかと思えば、すぐに庇うかの様な素振りを見せおって!....」
「ま...待てっ...」
「そんなに我が憎いのか!そんなに我を苛立たせたいのか!」
「ちょいと待...」
元就の激昂は止まらない。
どうせ我が憎いのだろう。我が貴様と違うから。
どうせ我が嫌いなのだろう。我が貴様を傷付けたから。
どうせ我を弄びたいのだろう。我が貴様を弄んだから。
そういう考えが頭の中に延々と浮かぶ。
徐々に言葉の処理に追いつけなくなって来た元親は雫と一緒に落ちる別の物を確認する。
凛とした瞳は真っ直ぐこちらを向けており、感情を露わにしていても元就であった筈のその氷の面は、元就自身の涙により完全に溶かされていった。
お前とは違う。我は。
そう元就が目で語っているようだった。
「お前にはわから無いだろう!我がどれ程の物を捨ててきたか!血縁のある者まで駒にしてきた!勝つために眠らない夜がいくつもあった!全ては国の安定の為、我は人を捨ててきたのだ!
なのに貴様は血の繋がりのない者まで兄弟の様に振る舞う!貴様の存在は我の存在を危うくするのだ!」
789 :
海際4:2006/08/14(月) 23:28:23 ID:YOI0PEyU
「我を生かしてどうするつもりなのだ!こんな体にしたのは貴様が自由にしたいからであろう!」
「そっ....そんなつもりじゃ....」
「嘘を申すな!そんなに我に感づかれたくないなら....!」
いきなり元親を押し倒し、馬乗りになり、そして自ら胸の裾に手をかける。
「好きにするがいい!」
溢れ出したのは、椀をひっくり返した程の大きさの乳房であった。通常の胸は柔らかさから若干緩まり、縦の楕円に近い形となるのだが、
元就の場合、まさに綺麗な円。楕円の要素など全くない程の円形。乳房の下はみぞおちまでも届かず。張りがとても目立つ。突起の主張は強いようで、まだ何もされていないにしろ、上向きである。その色は白に近く、桃の皮よりまだ赤みがたりていない様だった。
全ての怒りをさらけ出し、目前に迫る「女」を見て、元親は 真っ直ぐにその目を見据えると、上体をゆっくりと起こした。
「.....」
沈黙しながら元就を見据える。その静寂に耐え切れないか、元就は背筋に寒気を感じる。
次に、元親は両手をはだけられた服の裾に手をかけた。
正直な男だ。
心の中で元就は蔑んでいた。
790 :
海際5:2006/08/14(月) 23:30:05 ID:YOI0PEyU
「....チッ」
軽く舌打ちすると、はだけられた服の裾を元に戻してやる。
「?」
元就の頭が急に覚めていく。
ここで元親は予想外の言葉を吐き出した。
「それだけなんかじゃねぇよ。」
「?」
「俺は、人間に戻ったお前さんを見たかった。」
「?」
「何か、ずっと可哀相に見えて仕方なかったんだよ。人間辞めてるとか。だから....どーにかしたくって....」
「?」
「ああ、もう!テメェは今から俺の女にしてやるから人間に戻ってくれって言いたいんだよ!....って....」
「.....」
「.....」
馬鹿だな。この男は。大馬鹿なんだ。だから言いたいことを言うんだ....。
「馬鹿なのだな....貴様....。」
「は?」
「大馬鹿なのだな....」
「へ?」
「だから人間らしくて....そんな事言えて....惜しげもなくそんな台詞吐けてェ....」
「....」
「人らしさを感じられてェ....クッ....」
感情をとり戻した元就が涙で顔を一杯にするのは時間の問題であった。
「我のこの衣装....いい加減寒くてな...」
「ああ....」
「今すぐ脱ぎたいのだが自分では脱げないのだ....。」
「....」
今は既に日は完全に落ち、海に映る月だけが元就を照らす。淡い光に映し出された「彼女」の姿は妖艶に見えた。
元親が「彼女」に手を出すのは間もなくである。
それが野性的であるか、紳士的であるかは検討もつかない。
ー完?ー
791 :
書く人:2006/08/14(月) 23:35:54 ID:YOI0PEyU
元就女体化....なかなか難しい....。ですが何とか完?まで持って行きました。
実は完?にしたのは交わるシーンを書いて終わるか、このまま終わるかを迷っているのですorz
どちらが良いかどなたか意見を下さいm(_ _)m
因みにこれが終わり次第四作目、「市」へ行きます。
793 :
792:2006/08/15(火) 00:06:39 ID:5kvYfMYm
ここはやはり濡れ場が見たいですアンザイセンセー!!!!
確かに綺麗にまとまるけど更に出来ればその先を拝見したいです。
乙です!
すごく綺麗な終わり方でとても良かったです。
最初は兄貴変態wwwと思っていたけど、いい人兄貴に変わるとは・・・
やっぱり漢だよ兄貴は!!
交わるシーンも見てみたいですね。
「市」編も頑張って下さい!
796 :
書く人:2006/08/15(火) 00:58:55 ID:nxlY7s/u
正直な所、時間がないと思い推敲不足だったんです(T_T)
どうやら避難所の確保が出来たようなので今度は頑張ります。
今度の「市」は「まつ」について来れた方のみついて来てください。(まつが読めれば簡単に行けると思います。)
完全に自分の世界全開の文になりますがどうかご容赦下さいorz
>>書く人
乙。最後は少女漫画的展開でまたツボだったよ
兄貴とオクラの本番は脳内保管しとく
オクラはツンエロだったのか
書く人おつ!
自分は完?の後が気になりまする。
でも市も気になるのです。
>>書く人
乙です。最後のオクラ様に萌え死にそうでした。
でも濡れ場も見たいのでそちらもお願いしたい自分。
一番の萌えは、鬼畜オクラと女体化オクラネタが続けて見れた事。
その差が可愛いよオクラ。
801 :
書く人:2006/08/15(火) 08:46:57 ID:nxlY7s/u
返答してもらって感謝してます。おかげ様で創作意欲がまだまだ衰えません。
質問なのですが、こちらと>793氏の避難所
どちらに投下すれば良いのですか?
書く人、乙なのです。
綺麗な終わり方だが、自分としては濡れ場に期待であります。
ぜひ「完?」の後も!!
うおおおお女体化オクラに超萌えた!
そして実は濡れ場に期待してます・・
夏の陣で半兵衛×♀元就の18禁束縛プレイ本を買えなかった自分に恵みを
804 :
書く人:2006/08/15(火) 10:18:28 ID:nxlY7s/u
>>803(T_T)
では濡れ場を書き上げて「市」に移りますm(_ _)m
本気で誘惑されちゃあ叶うはずねぇじゃねぇか....
馬乗りにされた状態から上目にその姿を見る。
相も変わらず水で張り付いた服は服の意味をなしてはおらず、そんな色の肌にも見える。
白という色の服は水を加えると青みを帯びるのは経験上わかるだろうが、夜空を背景に、その青みを帯びた白い服と、服の切れ目から覗く白い肌は何とも幻想的であった。
「我は寒いのだ....」
「あ....ああ...」
目前に顔を近づけられてそう呟かれては従わざるを得ない男の性。元親は特にそれが強い。
「じゃあ...」
慎重に肩に手を掛ける。布に触れるかさえ危ういような動き。
その様子を見て「彼女」は微笑んだ。
「クッ....」
「な、何がおかしい!」
「貴様はこんな時だけ遠慮するのだな....」
「.....チッ」
こうなれば攻撃は元就の番である。
試しに元親が脱がし終える前に体を擦り寄せてみた。
「お、おい!」
「貴様の胸と我の胸.....どちらが気持ちいいのだろうな....」
既に元親は心臓の鼓動が感じられる程の焦りを見せていた。
女性の胸を自分の胸板に。
経験した事がなかったのか、
元親のアレは主張がはじまり、「彼女」のソレが欲しくてたまらない。
806 :
完?の後2:2006/08/15(火) 11:33:30 ID:nxlY7s/u
漸く上半身の服を脱がすと、「彼女」の誘惑は更にエスカレートしていく。
「楽しまないのか..?」
自分で両の乳房を持ち上げ、谷間を眼前で強調してみる。
顔色が変わっていくのは元親だ。
「お、おう。」
片手に収める勢いでその手を広げ、片方をつかむ。
そしてゆっくりとその椀状の形を変化させる。
張りが強いと思われた胸であるが、実際に動かして見れば簡単に元親の指が埋もれていく。深い深度まで指を埋めていけば若干の手応えを感じ、徐々に元親の手のひらの中の突起が固みを帯びてきた。
「ど、どうした...もっと楽しんでも...よいぞ...」
虚勢を張っているが息は上がっている。
それそろ頃合いと見たか、触れた手を離せば、乳首は下が準備万端な事を表していた。
お互いの息が整わない。
「どうした....島の鬼よ....本領発揮.....してないではないか....」
「う....うるせえ....今から嫌と言うほど...泣かせてやるぜ....」
減らず口こそ減らないが、双方の準備は確信できている。
「彼女」を仰向けに寝かすと、ソコを確かめようとした。
しかし。
「.....」
「む?どうしたのだ。」
「ほどけねぇ....」
どうやら水を吸ったせいか、紐が解けにくくなっているようだ。
807 :
完?の後3:2006/08/15(火) 11:34:21 ID:nxlY7s/u
冗談じゃない。
今のおあずけでは元親に死の宣告をしているようなものである。
「クッ....クソッ....」
「....」
当然元就も焦れったくて仕方がない。何とかこの男を導いてやりたいが.....
妙案が浮かんだ。
「おい、貴様」
「あん?」
「ハサミはまだあるのか?」
「ん?ああ。」
怪訝な顔でハサミを取り出す。
「少し離れよ。」
「?」
元親を下がらせると、「彼女」はハサミを使った。
「!!」
「どうだ。これでよいであろう。」
具体的に何をしたか。
元就の脚の付け根に沿って切り込みは入っていた。其処で元就が閃いた事、それは、通常なら股紙が入れてあるところに切り込みを入れることである。
結果、腰からソコまで捲り上げる事が出来、着衣していながらその三角形の地帯を晒すことができるのだ。
想像しにくいと思ったら、長ズボンを掃いているにも関わらず、パンティーのラインに沿ってその場所が捲れるようになっていると思えばよい。
勿論下着はない。
「どうしたのだ?」
「....」
自分の好きな服を着たままソレが出来る。
元親の理性は徐々に消えていき、すぐにソコに飛びついていった。
「やはり変態だな....」
小さく呟いたその一言を元親が聞いていたかは定かではない。
もっとだ!もっとやれアニキィィィィ
兄貴がへたれwww
頑張ってほしいのでコールを送る。
アニキ、アニキ、アニキ、アニキィ!
アニキ!アニキ!アニキとワタシ!
811 :
703:2006/08/15(火) 19:14:38 ID:4VBLXQ3O
うわ、自分がちんたら書いてる間に素敵な毛利女体化小説が投下されてた…
でも、自分もせっかく書いたんで投下させてほしいのですが(15日ギリギリ駆け込みになっちゃいました…)
今ここに投下すると書く人さんの話に割り込むことになっちゃうし
いっそ新しく立ててもらえたしたらばの方に投下しちゃった方がいいでしょうか?
ちなみに、自分が書いたのは
毛利女体化、ではなく毛利元就女性説で
ザビーと女サンデーというネタです。エロはぜんぜんぬるいです。
どんとこい
それはまた、とんでもないキワモノがきそうだなw
814 :
書く人:2006/08/15(火) 19:43:05 ID:nxlY7s/u
>703
自分のは殆ど終わりかけの駄文なので、後は任せました。どうぞバラまいて下さい(^-^)ノ~~
自分はここで中断して「市」に入ります。>793氏の場所に投下させて頂こうと思いますので宜しくお願い致します。m(_ _)m
>>814 うわ、勿体無い!アニキ生殺しは可哀想なので是非とも続きを…というのはダメでしょうか
しかし「市」も相当楽しみなんですけど…
816 :
書く人:2006/08/15(火) 20:03:14 ID:nxlY7s/u
其処まで言っていただけるのであれば、書かない訳には行かないので、 >811氏の投下を確認させて頂いてから投下致します(こちらに)
「市」をどちらの板に投下すれば良いのか、どなたかお教え下さいorz
両方カモーーーン!!!
>>816 自分も続き読みたいです、ぜひ兄貴に思いを遂げさせてやってくださいw
じゃあ自分は
>>793のしたらばの方に投下しますね。
書く人さん、どうぞ〜
市の続きはしたらばにしちゃった方が安全じゃないですか?
明日以降この板どうなるかわからないし…
819 :
書く人:2006/08/15(火) 20:51:47 ID:nxlY7s/u
>818
じゃあそう致します。
あちらの最初の作品として置いちゃって下さい(^-^)ノシ
主導権は俺が握るつもりだったのによ....。
自分の一物を取り出しながら思う。
しかし、今元親の眼前に広がるのは、理性を失わせるのに十分な要素。
紅くひらついている布の下には白い恥丘。
その先には申し訳程度にしか陰毛は生えておらず、殆ど隠し切れてはいない。
小ぶりな豆はまだその皮に包まれ、外気に晒されてはいない事を象徴していた(当然だが)。
それを頂点とし、真っ直ぐ股下へ引かれている線は、柔らかな皮膚にその中の物を隠していた。
その柔らかな皮膚に両指で触れる。
「じゃ...じゃあ始めるぜ....」
「いちいち宣言するな!馬鹿者!」
ゆっくりと広げてみる。
クチュリ。
粘度の高い水音は受け入れる準備を表している。
桃色の粘膜。
潤いのある場所。
パクパクと僅かに呼吸をするその口からは涎が滴り、水滴の様に床に落ちる。
「....いいんだよな?」
「....速くしろ!」
此処まで来れば呆れるのが普通だが、ちゃんと待ってやっているのが「彼女」の偉いところである。
ところが。
元親は耐えきれない様子で自分の象徴をその口にあてがう。涎を垂らしていたその口はあっさり飲み込む筈なのだが....。
「貴、貴様?」
「ん?」
一気に飲み込ませてしまった。
「こ....この大馬鹿者!」
「な、何だよ?」
「前戯も無いのか!」
「あ、忘れてた。」
とは言っても一行に引き抜くつもりはないようで、最初からエンジン全開である。
「貴様!我は初めてであるぞ!」
「んな事言ったって....テメェの中が良すぎて....」
「お....の....れ....」
口調や調子を落としていないが、「彼女」は初めてながら相当の反応を見せている。
薬による事が原因だろうが、元親の勢いは止まらない。
「この...賊が....」
「おう....俺様は.....海賊よう....」
既に二人の交わる所では恥ずかしげもなくヌチャヌチャと音が立つ。
お互いがそれを隠す様に言葉を交わす。
「あ、相変わらずの....阿呆が...そんなに我が気持ちよいか....クッ!」
「あ....ああ...最高だ....俺の女に相応しいぜ....クッ!」
両方の意識が危うくなる。
「い...今だけ貴様に....合わせてやっても...よいぞ」
「ほ...ほざくな.....俺が....合わせてやるよ」
お互いの限界は近い。
そして。
「そらっ!」
「やあっ!」
「彼女」から信じられない言葉が出たのは忘れて頂きたい。
白濁した元親の欲望を、残さず「彼女」のソレが飲み込んでいった。
「お....おい....生きてるかよ....」
「.....殺す気か。」
あの後、アニキは意地を見せた。
まさか、二桁に登る人間がいようとは。この辺りはさすがアニキなのだろうが、長生きは出来ない人間であろう。
元親を胸で包む「彼女」がいた。
「....貴様の側にいてやるのも悪くないかも知れないな。」
「....本気かよ....俺を持つと苦労するぜ....」
「ああ....但し....どうなるかは知らんぞ。」
「....?」
怪訝そうな顔の元親の顔を持ち上げ、ようやく最初の口付けを交わす。本来なら手順が逆であろうが、人間離れした二人ならではであろう。
「....しょっぺぇ。」
「....馬鹿者....。」
それから後の事
「野郎共!この世で一番尊敬しなきゃならねぇのは!」
「アネゴー!」
「一番偉いのは!」
「アネゴー!」
外の歓声を聞き頭を抱える男。
そう、元親である。
「んだってこんな事に.....。」
「貴様が馬鹿だからだ。」
もう飽きる程吐かれた言葉。
「貴様より人望を手に入れるなど、たやすい事だ。」
「....大失敗だな....」
「ふん。我のこの腹は何なのだ?」
「.....」
それをいわれると頭が上がらない。原因がはっきりしているのだ。元親はこれからの未来を考え出す。
長宗我部軍が再び毛利軍となるのは近いかも知れない。
ー完ー
乙です!
色々な要素が詰め込まれてて楽しかったです。オチが微笑ましくてイイ!
女元就の可愛さと兄貴の頑張りに乾杯です
おつでした。
ただ、女体化という特殊な物を扱っている以上、
トリップか女体化注意の旨を明記したほうが良いのでは?
市調教も楽しみにしてます。
825 :
書く人:2006/08/15(火) 22:32:34 ID:nxlY7s/u
>>824 スイマセン(T_T)
どうも忘れてしまいがちですm(_ _)m
最初の文の題に書くだけでは駄目でしょうか?
俺の家では母と妹に暗いとか弱そうだとか、
男としての魅力が皆無だとか蔑まれていた毛利が・・・
駄目だ、もう女としてしか見れないかもしれん・・・萌え過ぎた
書く人さん本当に乙でした!
>>825 レスが複数にわたっているのですし、最初だけでは無意味ですよ。
常に書いている方が、続きも分かりやすいし、苦手な人間が避けるのにも役立つかと。
今後は避難所投下をされるでしょうが、万一他の方と投下が被った時にもごちゃごちゃしなくて良いと思いますよ。
非常に萌えを頂いただけに、小うるさいことを言うようですが、少々心配をしております。
場合によってはそういった点が至らないばかりに折角の投下も叩かれてしまうこともありますのでお気をつけ下さい。
828 :
書く人:2006/08/15(火) 23:12:53 ID:nxlY7s/u
>>827 助言有難く頂きます。自分のいたらない事の為、お手数をお掛けいたしました。本当に感謝しております。
今後は注意致します。
読んでいただいた皆さんに本当に感謝しています。
「市」頑張ります。有難うございました。
書く人さん、お疲れ様でした!!
女元就とアニキのラブっぷりに拙者鼻血が止まりませぬ…!!!!
非常に己のツボにドンピシャで最高に萌えさせていただきました。
「市」も楽しみですっ頑張ってくだせえー!!!!
信長×濃姫でえらくエロいSSサイト見つけたんだけど、やっぱ無断転載はマズイよな…?
>830
マズイっつーか絶対やってはならんことだよ
このスレ本当に21歳以上しかいないんだろうか…
色んな意味で程度低い奴多すぎ
>>830 神の作品を勝手に曝すのイクナイ
曝すなら自分の自作エロを曝すんだ。
てか自分もかすが凌辱でなんか書こうか思うんだが
okなんだろか。
佐助が酷い奴になる予定なんだが
兄貴の所と筆頭の所
どっちがより性欲をもてあましてそうだ?
筆頭の所に一票。
BASARAの女キャラの胸の大きさってどんくらいなんだろな
てかここってきちんとした小説じゃなくて会話文のみでもエロがあれば投下していいのか?
よかったら挑戦してみたいんだが…
>838
まつ≧かすが>濃姫≧市>>>いつき≧謙信(♀)
個人的な印象。尻ランキングは又変わると思う
会話だけでも俺は歓迎だよ
どっかのBASARAスレに839と同じランク+
巨乳第一位にかいのとらがなってて笑った記憶があるw
じゃあそれに甲斐の虎と顕如くんいれようぜw
>>838 ばっちこい!楽しみにしている!
乳は
>>839と同じ感じかなぁ。お館様とけんにょくん混ぜたら
お館様≧けんにょくん>まつ≧かすが>濃姫≧市>(越えられない壁)>いつき≧けんしんさま
見たいな感じか?けんにょくんよりお館様の方がいい筋肉持ってそうだ。
尻だったら市が断然トップだよな、けんしんさまもいい尻してそう。
そして市が
「あなた・・・何だかいいお尻してるみたい・・・かわいい・・・」
とかいうわけですね。
結論:市のお尻と触手はエロい。
もうけんしんさまで市のところいけない!
けんしんさまがあぶない!
謙信さまの乳がペタンコに見えるのはサラシをキツく巻いてるからで、
実はそこそこあるのが希望。貧乳派のが多い?
>>830 何処のサイトか、ヒントだけでも教えてもらえないだろうか?
見てみたいので
ヒント聞くのもまずいと思う。だが
>>830が羨ましい、自分も色々探しているんだが見つかるのは♂×♂ばっかりorz
普通のエロかギャグ系が読みたいのに見つかんない。
ところで新キャラ慶次の名前が全然ここで挙がってないな。やっぱ影が薄いか。
女性キャラ少ないからエロに持ち込むのが難しいし。
少ないっていってもいないわけじゃないし
上の方にあった伊達×愛姫みたいに史実嫁さんは?
あの愛姫は萌えた、自分的にマジ好み。
とすると、前田安勝(利家の兄)の次女だな。
性格やエピソードどころか名前さえ伝わってないからさぞ難しいだろうが。
けんしんさまでいいんじゃないの?>慶次の相手
彼なら修羅場になったたって楽しんでそうだw
いいな慶次の相手がけんしんさまって、読んでみたい。
かすがもまじって…ああ…イイッ!
>854の最後の壊れ方wで思い出したがあの台詞(光秀の)他のキャラに言わせてみるとどうなんだろ?
かすがは簡単に想像できるし、帰蝶なんかに言わせても....けんしんさまもいい感じだと思うんだが?
けんしんさまだとMの台詞もドSになる不思議さよ
慶次×けんしんさまのやつ書いたことあるけど、寸止めになっちゃう(´・ω・)ヘタレダジブン
慶次は普通にいいやつで爽やかだからそれもあると思うお
かすが凌辱書くと言った者ですが
どこか携帯からでも見れる戦国の歴史が解るサイトってないでしょうか?
話の流れで武田の武将を一人出そうと思うんですが・・・
携帯厨でゴメンヨ orz
しかし慶次は交友関係広いよな〜。
けんしんさまとはどんな風に知り合ったんだろう。
けんしんさまと仲よさげなのに、
かすがに「お前はきらいじゃない、いいやつだ」と言われてるのもすごいと思うw
>>858 無いかと探したけど、なかなかよさそうなのが見つからない…、ゴメンヨ。
ネ申たちが残していったSSの保管所みたいなの作ろうかと思うんだけど良いだろうか?
そこだけ史実を上手く使ってるよな。
慶二も軍神に惚れた一人だし。
命がけで謙信を守ったトコだけ史実とリンクしてるんなら納得。
....良く考えれば慶二とかすがで取り合いもありだな....3Pとか色々書けそう。
>858 >860
確か上杉を裏切って武田についた武将がいた筈....記憶がぁー!
わざわざ捜してくれたようでありがとうです
地道に調べるかして書いていきます
ネ申の保管庫賛成です!
>>862 たぶん大熊朝秀。
越後箕冠の城主を務めて国政にも携わってたけど、
謙信が「出家して引退するー」って騒いでたときに見切りをつけて出奔、
武田に帰順して山県昌景の下につけられてる。
>864
それです!これで>863さんも安心ですね。
保管庫賛成!
866 :
860:2006/08/17(木) 02:56:32 ID:kk1a991u
>>860です。今編集中なんですが、どうジャンル分けしようか困ってます。
キャラ別か、完結未完結か、凌辱・女体化などと細かく分けるか、濡場の有無か…。
一応女体化などはタイトルとかに入れています。
分けずに上から順々に載せるべきだろうか?
あと、長いのとかは二つに分けたりしたほうがいいかな?
質問攻めですみませぬ…。
横レスしちゃうけど
まずどんな保管所にしようとしているのかを教えて欲しいです。
Wikiにするのか、ブログにするのか、サイト形式にするのかみたいな。
あとジャンル分けは完結・未完結に分けてくれると嬉しいです。
>>866 乙です。
個人的には誰と誰の話か書いてくれるとうれしい。
869 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 11:00:34 ID:tj+3dJ+j
伊達といつきのカプはまだ来てないのね…気長に待つか、自分で書くか…
つーか、カプコンスタッフ狙ってないか?
いつきは正宗の言動に惚れてるっぽいし…(でも名前覚えてないw)
それに第一、史実で愛姫が強く信仰してた神といつきが強く信仰している神が同じらしいしな…
870 :
860:2006/08/17(木) 11:17:49 ID:BebzWdSV
誰でも編集できるように@wikiにまとめてます。
完結
・伊達×愛姫
・かすが(陵辱)
未完結
・伊達×いつき
みたいな感じで良いでしょうか?
>>862 大熊朝秀だね。
「景虎三名臣」のひとりでけんしんさまのことは小さいころからよーく知ってる人。
この騒動の原因は大雑把に言えば
「三名臣」たちの部下が土地争いを始めてね、それでそれぞれのバックに大熊と本庄・直江がついて「三名臣」が真っ二つに割れてしまった。
一度けんしんさまが裁定を下してんだが、そのときは大熊方の勝訴だったのを、相手側がしつこく食い下がり泥沼化。
判決無視するわ制止にも耳かさないわ実力行使が始まるわでけんしんさまブチ切れ。
「もう知らん」と春日山から消えちったのでみんな訴訟どころではなく大騒ぎ。同時進行で武田は「三名臣」で一番分が悪そうな大熊にしきりに誘いをかけて謀反を促す。
大熊が誘いに乗って謀反を起こすんだが、帰ってきたけんしんさまにのされ、しかも武田からの援軍もこなかったんで甲斐に逃亡して武田へ。
訴訟のほうは当事者が「お屋形様をそこまで煩わせる気はなかったんです」と和解して解決してる。
長くてスマソ。
まあ重要なのは「女性説では信玄が大熊を介してけんしんさまの性別を知っていた可能性がある」ってこった。
>>870 その後に濡れ場がある場合は21禁とつければいいんじゃないか?
出来れば携帯からも見れるようにして欲しいとさりげなく言ってみる。
>>869 いつき=愛姫厨がここにも来たのか(;´A`)
お願いですから自サイトで好きなだけ妄想を垂れ流して他人に迷惑を
掛けないでください。
創作愛姫を扱っているサイトに突撃するのは本当に勘弁して欲しい…
好きサイトさんの萌えが削がれるだろうが!!!
874 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 19:06:57 ID:KczSiYgs
>>869 愛姫が信仰していたのは不動明王って説もある。
それから、「正宗」じゃない。「政宗」だ。
上のほうにあった伊達の萌え夫婦を見てこんなの思いついた。
政宗「せっかくのPartyだ、派手に楽しめよ?」
愛姫「ぱ、ぱり?ぱありい?」
小十郎「[祭]という意味です」
政宗の英語がわからない姫の為に解説する忠臣片倉小十郎
なんか妹っぽいな〜。つうか政宗はいつきといい炉? 忠臣片倉....絡ませていきたい....
>>875 政宗「愛…Orgasmに、行っちまいな…っ!」
愛姫「んっ、あっ、ああっ! お、おーがっ?おるがすむっ?」
小十郎「[絶頂]という意味です」
枕元に正座して冷静に解説する忠臣片倉小十郎
一歩間違えたら漫才だなw
トリオか…小十郎おいしいとこ取りだなwwww
政宗「愛!今日はALL NIGHTで俺とDRIVEだ!」
愛「おーる...?どりゃいぶ....?」
小十郎「要するに今日は寝かせないと言うことです。」
終いに全文訳してしまう小十郎。その内に政宗と小十郎の訳に差違が生じ愛混乱。
逆に小十郎に萌えてきた。
政宗様にくない向けた奴
前出ろ…前だ!
というわけで小十郎×かすが
883 :
860:2006/08/17(木) 23:16:56 ID:P4Brr8sh
保存に疲れたけど小十郎に癒されたよ!
>>875-880ありがとう!
後はザビサンと市を保存して終わりだよ、頑張れ自分。
>>875 小十郎、それはfestivalだwww
ちょっwwwwwwwwwww小十郎可愛いんだけどwwwwwwwwwwwwwwwww
愛姫も可愛いな♪ゲーム中に出てくる事は多分無いだろうけど
ここで非常に萌えさせてもらいましたぜっ感謝!!!!
882さんの小十郎×かすがいいなあ!
小十郎に翻弄されるかすがが見てみたい、性的な意味で。
なにこの萌え忠臣wwwwwwwwwwwwGJ!!!!!!!!!!!!!!
避難所の毛利フィーバーといいまさにパーリィですな
保管庫の人もがんばれ
流れをぶった斬って。
夜中にごろごろしていたら唐突にホンダムでロボ触手は
いけるんじゃないかという考えが浮かんできた。
ただ、ストーリー見ても女キャラがどこにも出てきません。
本当に(ry と思った金曜の夜。
女体化か?女体化しかないのか?
ホンダム喋らんし....家康もそっちに絡ませにくい....
おおよそこのスレから外れる存在じゃ....
逆に言えば彼が使えたらある意味でネ申。俺は書く自信ねぇや....台風怖....
889 :
860:2006/08/18(金) 01:18:33 ID:7O2i/r+w
>>887 忠勝触手ネタは数字板にあったぞ。
保管庫こんなもんでよいかな?>
http://www12.atwiki.jp/bsr_e/ 携帯でも見れるようにという要望があったので、短く区切ってみたらページ数が凄いことになった。
反省はしてない。デザインが某スレのまとめサイトと同じなのも反省はしていない。
他に抜けていたら適当に付け足したり、連絡してくださればよいかと思いますれば。
終わった仕事はさっさと退散!んじゃあねー(ささっ)
>>889 恐縮and乙!あなたの働きに感服です!ささっと退散せずこれからもこの板の守り神であってください!orz
まじで乙です!
ありがとうございますだ!!_〇/\_
お疲れ様でした!!!!
本当にありがとうございました!!!!!!!!!
>>889 真夜中での作業、本当に乙です!!
ちなみにその某スレというのは、やっぱりしゃもじryアッー!!
>>889 マジ乙。そしてGJ!!
久しぶりに「むさくるしい魔王」読みかえして吹いたw
今思ったんだが
>>875,877,880は非エロ・ネタ系に入るのだろうか?
>>889 お疲れ様です!本当にありがとうございます!!
ところで言いだしたのは自分なので覚悟を決めて女体化で
ホンダム×狸(♀)書いてみましたが避難所じゃなくてこっちに投稿してもよかとですか?
触手まではいかなくてキスどまりの寸止めですが。
というかエロ書くとしても普通に触手ネタになると思いますが。
職人の欄は自己申告してもいいのかな(´・ω・`)
897 :
860:2006/08/18(金) 14:42:32 ID:cohzipUU
>>894 破廉恥臭くないんでネタ系で良いんじゃないかと思います。
追加してきました。
>>895 どっちに投下したらよいのかわからないけど、読みたい…!
ばっちこい!
>>896 自己申告もばっちこいです。
誰々のが読みたいって時に便利なのでジャンジャンバリバリどうぞー。
したらそろそろ名無しに戻って生ぬるくスレを見守りますれば。
>>895 読みたいww
今のところ唐突にこっちが消えるとかもなさそうだし、
こっちに投稿してもいいんじゃないだろうか。
>>897 GJGJ!!素晴らしい働きにござりまする。素早いw
>>897 保管庫作成GJ!
修正はこちらでしても大丈夫なんですね?
(wikiの仕組みがイマイチ分からない…)
投稿時に漢字が間違ってたので時間のあるときに修正します。
>>875あたりからの流れで天然?愛姫に萌えた(*´д`*)
職人さん伊達×愛姫たのむ!
俺のIDなんか土下座っぽいojZ←このへん
伊達×愛姫は史実でも大好きなので拙者からも是非!!!
己に文才が皆無なのが恨めしゅうござる…
903 :
895:2006/08/18(金) 21:13:10 ID:eREehl8r
だてめごな流れの中、ホンダム×狸(♀)を投稿しようとする某が通りますよ。
注意書きはこんなところです。
・家康の女体化です。
・大阪冬の陣その後の話です
・本番はありませぬ
保管庫の方の助言に従い恐る恐る覗いてみましたが
調教とか自分には無理そうなので続編つくるとしても普通にほのぼのになりそうです。
其処はひどい有様だった。
優美で豪奢な天守閣は大砲の一撃でその美貌に酷い傷をつけられてしまっていたし、
煤や煙がもうもうと立ち上がり息をするのも苦しい程。
幸い火は起きず、清涼な風が煙を吹き流していく頃には大阪城の制圧は完了していた。
冬。
見上げれば、曇りがちの空が見える。
大筒の直撃を免れた壁や床、天井は、煤だけでなく鮮血にも塗れていた。
床の血溜りの上には、屍が累々と横たわっている。老いも若きも、兵たちは刀を握り締めて死んでいる。
冷たい風に晒されて、どんどん冷たくなっていく。
息をしているのは二人きり。
頭から返り血を被った一人の武将と、健康な色の頬にわずかに飛んだ血をつけた一人の主君。
武将は、近寄ってくる金色の具足をつけた主君を見て絡繰の槍の動きを止めた。
今度こそ、曲者は出なかった。
「すまんな、迷惑ばっかりかけちまって」
困ったように家康は笑うと、後ろを向いて縛られた腕を見せる。忠勝は意図を察すると、
槍を床に突き刺し片膝をついて主君をいましめていた縄を引きちぎった。
ふう、と家康は満足そうに息を吐き出すと、横たわる死体の中でも一際大きなそれに近寄った。
苦労して仰向けにすると、あれほど苛烈に生きたにも関わらずどこか穏やかな死に顔を見せる秀吉に短く合掌した。
「さて、近いうちに改めて死んだ奴らを供養しないと・・・?」
家康は小首をかしげた。忠勝が、指を顔に伸ばそうとしてためらっている。
しかしすぐに気がついた。頬の血を拭おうとした鉄の指の、其処もまた血塗れであった。
「忠勝は優しいなあ。わしなどよりお前のほうを何とかせんといかんというのに。
陣に戻れば水くらいは用意してくれるだろう。ほら、行くぞ」
優しく微笑むと、家康は忠勝を伴い、遺体を踏まないように注意しながら半壊した扉から外に出て行った。
思えば、災難に災難を重ねた道程だった。
徳川家康は、織田と今川に挟まれた小大名のたった一人の跡取りである。
物心つくかつかないかのうちに生母は政治上の問題で城を追い出され、
今川に人質として連れて行かれる途中で織田に売られ、織田から戻れたかと思うと今川の人質になった。
その間に父親は暗殺され、領地は今川に乗っ取られてしまい、三河の兵たちは塗炭の苦しみを味わった。
幸い、今川は家康を解放して徳川は力を溜める機会を得た。忠勝も、その一つの成果だった。
しかし、一人の武将の存在がまた波乱を呼ぶ引き金になろうとは―――。
恐るべき力を手に入れようと、今川、長曾我部、南蛮の宗教団体が、
一国の主であり唯一武人に命令を下せる家康を攫ってしまった。
しかし、今川に乗っ取られていた不遇の時代がありえぬほどの結束力をもたらしたのか、
三河武士は忠勝を先頭に次々と有力な各地の大名や宗教団体を破り、
徳川は飛ぶ鳥を落とす勢いを得て、ますます勢力を拡大していくこととなる。
そこに立ちはだかったのが豊臣である。
日の本の西、九州と中国の政治的空白を衝き、一気に勢力を拡大した彼らが徳川と小競り合いを
起こすのも必然のこと。両雄相並び立たぬという言葉があるが、遅かれ早かれ衝突は避けられなかった。
今度の誘拐事件は、一つの切っ掛けに過ぎない。
そして、この冬の戦いで豊臣は滅び、大まかに言えば日の本の中央から西は徳川のものとなった。
長曾我部氏は家康を誘拐した件でかなり叩かれたがしぶとく生き残っているし(但し敵対はしないと誓った)
一気に増えた支配地域の安定のためにまだ色々と戦はあるかもしれないが、
兎にも角にも、徳川はこれをもって戦国の最大勢力となって君臨することとなった。
「これで平和になるといいんだがなあ、忠勝」
陣幕の奥。
べったりと鋼の鎧に付着した血を、侍従から貰った湯で少しずつ落としながらぽつりと呟いた。
そんな家康の声を聞きながら忠勝は無表情で主のすることを見つめている。
腕を出せと言われたり足を上げろと言われたり、床几に座らせたり立ち上がるよう命令して
洗い流していくうちにすっかり綺麗になった忠勝に満足すると、錆び止めの油を布につけて仕上げに入った。
907 :
大阪・冬 4/6(ホンダム×狸・女体化):2006/08/18(金) 21:22:07 ID:eREehl8r
解放された喜びで上機嫌ににこにこ笑いながら鎧を磨き上げていく。
寒い冬の日、それも屋外の作業だが忠勝はどこを触ってもぽかぽかと温かかったので、苦にもならなかった。
「乗るぞ」
床几に腰掛けた忠勝に呟き、靴を脱いで膝の上に立つと兜のてっぺんを布で擦る。
顔を覆っている面頬も出来れば、と思ったのだが匂いの良くないそれを鼻の近くに塗っても
迷惑なだけだし折角綺麗にした顔を汚すのも何なので細かいところは帰ってからにするか、と
顔を見たところで、視線がかち合った。
今まで作業に夢中だったが、こうして見られていることに気がつくと落ち着かない。
思わず視線を逸らして膝から降りようとしたが、頬を包まれてどきりとした。
と思ったら親指で、かさかさに干からびた頬の返り血を優しく拭われた。
鋭い目元や引き締まった唇を見て、というより他人の顔が間近にあるとそわそわするものだが、
ともあれ頬についていた血は取れたようなので今度こそ降りようとして―――
「は、ははははは!!」
むき出しの腹を指先でくすぐられた。
腕をつかまれているので降りるに降りられない。力で勝てるはずが無いので逃げるに逃げられず、
笑いながら黒い鎧を叩き目に涙を浮かべながらじたばたもがいた。
これまで色々な男にくすぐられた戒めのつもりなのかとことんくすぐられ続けたが、
笑い声は聞こえているはずなのに様子を見に来る者は誰もいなかった。
日頃の行いのせいだが、本人は気付いていない。
そのうちに飽きたのか満足したのか腹からようやく指を離したので、家康は荒い息を整えた。
笑いすぎて涎が出たらどうするんだ、と文句を言ったが、忠勝は少し唸るような音を立てただけで、
表情がほとんど変わらないことを差し引いてもあまり反省の色はなさそうだった。
やれやれ、と肩を竦めると三度目の正直で膝から降りようとしたが、
今度は鎧の中に手を差し入れられ体を強張らせた。
「や、止めろ」
ぴたり、と、大きな手の平はさらしで巻かれた胸のふくらみをすっぽり包んだまま動かなくなった。
小大名の、たった一人の跡取り。
兄弟のいない家を乗っ取られず存続させるために、女ではなく、当主となれる男でなくてはならなかった。
頑張っているうちに体も肉付きが良くなって、すっかり女に見えなくなってしまった。
「忠勝、手を抜け」
もし父が生きて、或いは母が追い出されることがなく世継ぎを産んでいたならば、
姫としてごくごく普通の人生を送ることが出来たかもしれない。
するりと鎧から抜かれた手を見て、そんなことを考えたがそういう生き方は諦めてしまった。
それに、今のままで十分だった。
波乱万丈だが優しい人々に恵まれたこの人生も、悪くはないのだから。
「手癖の悪いお元気な奴だな。そういうのは帰ってからにしろ」
苦笑を一つ零すと、頭を覆っていた兜を脱いで、軽くなった頭を振った。
「代わりにこれで我慢しろ、忠勝」
膝立ちになって背筋を伸ばすと、金色の兜を手にしたまま黒鉄の兜に腕を回した。
全身鋼鉄に包まれて顔さえほとんど面に覆われているこの男であるが、
わずかに露出している肌の部分―――柔らかい唇に自身のそれを押し付けると、
少しだけではあるけれど、彼の人の唇がぴくりと動いたのが伝わって、してやったりと微笑んだ。
・・・これだから、様子を見に来るものは無い。
馬より恐ろしいものに、誰が蹴られたいだろうか。
おしまい
910 :
895:2006/08/18(金) 21:25:43 ID:eREehl8r
以上でございます。途中sage忘れスマソorz
伊達×愛姫は自分も好きなのでお願いしまする(*´∀`*)
>>910殿GJでございます!エロ無しのほのぼのも良いですな(´∀`)
なごみましたぞ
ホンダムと狸の人GJ!!!!
ほのぼのとしててイイ!!
GGGGGJ!!!!!
はじめてホンダムもイイ!っておもたーよ…!!
914 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:48:57 ID:KnJdYlqD
横レススマソ
元就の女体化とか…
謙信のふたなりとかって…
マニアックすぎて需要ないのかな?
sage忘れた…orz
ホンダムイイヨイイヨー
毛利も上杉もどっちとも読みたいであります。
ふたなりって3Pのイメージしかないんだが・・・他に何かあるっけ?
毛利女体化はこのスレ的には現在フィーバー状態だと思うがw
そして謙信女性説は過去にいくつかあったけど、ふたなりは新しい!!
もともとキャラの男女比率が偏ってるジャンルなので
女体化しても不自然じゃない/萌えられる女体化なら、需要は常にある!!
ていうか自分はすべてオッケーだ!!
ホンダムと家康にまで萌えられたことでさらに自信がついたしww
来たれ!!幾千幾マンのエロ者よ!!
是非元就女体化、謙信両性を!
元就女体化職人を引き継いでくれ!自分じゃ駄目なんだ!
>889
遅まきながら保管庫GJ!
携帯からでも見られるようになってるのが死ぬほどありがたいです…。
毛利女体化に激しく萌えました。
家康女体化にも萌えました。良スレだきゃーも
そういえば保管庫の元就女体化(元親×女元就)ー完?ーの後の本当のー完ーが載せられていないのですが、どうしたら載せられるのでしょう?
レス1000を越える前に入れておきたいのですが携帯なので....
922 :
860:2006/08/19(土) 10:14:13 ID:IDraFJ2X
今日中に直しておきます
>860
毎回お世話かけます。真の神はあなたと信じてます。
ところで次スレは立てるのかな?
924 :
860:2006/08/19(土) 12:15:33 ID:04E644fr
ID違うけど860です。直してきました。ご報告ありがとうございました。
次スレは避難所ですか?
毛利女体化とか謙信両性とかほざいてた者です。
結構需要あるんですね〜こんなマニアックなのは自分だけだと思ってましたww
誰かこのネタを書いてくれる神の職人っ…現われてくれっ…!
毛利女体化フィーバーのうちに一発、リョウジョク物なんか書いてみたいのだが。
次スレは自分としては避難所じゃなくて、エロパロに立ててほしい。
とりあえず急にぴんくがなくなるわけじゃないみたいだし、やはり気持ち的にも
本スレはあってほしい。
↑荒らしスルーの表示がない(一応)
930 :
929:2006/08/19(土) 18:07:18 ID:ZmlTJ1q8
連スレスマン
荒らしスルーの明記について→最初のテンプレがいい加減だとスレが荒れて職人を叩き出す形になった板をいくつも見たことがある。明記すべきだと思う。(荒らさない、荒らしスルーは当然のマナーなんだが)
エロパロ板に立てるのは同意。しかし携帯からなので次スレが立てばすぐにageて欲しい。
それ以外にさっきのテンプレに問題はないよー。982乙!ユーモアがあっていいテンプレだ!(^-^)
顔文字が何というかあれだな
連スレってのもな
どうでもいいけどな
女毛利陵辱ものを考えているのだが、どうしても「僕」視点の話しか浮かんでこない。
ザビサンに続き「僕」視点でもかまわないだろーか?
オクラ大人気だな。
今自分もオクラ女体化考えてるけど話詰まってきた…。
慶次×謙信(♀)も書きたいけど、話詰まっt(ry
文才が欲しい(´;ω;`)
>>932 僕視点で大丈夫だよ!!ザビサン最高でした。
女毛利陵辱もの楽しみです。
>>932僕視点のほうが自分的には読みやすかったりするので無問題だ。
陵辱ネタに超期待(;´д`)ハァハァ
すまん…。
書き方が足りなかった。別に自分は避難所ザビサン作者様と同一人物ではなく…。
ただ「僕」視点にしてしまうと、どうしても似たような雰囲気になってしまうので(今、書いていて
自分で気のせいかもしないが、どうしても似たような部分が…)スレの方々とザビサン作者様に
了承を取りたかっただけなんだ…。
書き方が悪くて本当にすまなんだ。
>>932 ザビサン書いたものです。
おお!女毛利陵辱、自分もぜひ読みたいでありますハァハァ
「僕」視点はそもそも公式にあったアイディアで自分のオリジナルでもなんでもないんだから
ぜんぜん気にしないでください、どんどん書いちゃってください!
自分もザビサンの続き書いてるんですが(これは僕視点じゃないです)
なにしろ書くのが遅いので、いつ投下できるかわかりません。
自分もピンク板が存続するなら、この本スレは本スレとして続いていってほしいですが
避難所が必要だと最初に騒ぎ出した責任もあるし、ザビサンの続きも避難所に投下しようかと思ってます。
wktk
940 :
932:2006/08/19(土) 22:14:13 ID:8GaR4fIF
レスありがとうざいます。
それでは心置きなく女毛利陵辱を投下させて頂きます。
一応、明智×女毛利がベースです。
>>938 ザビサン続き楽しみです!!本当にいつまででも待ってますっっ。
さて問題は自分もここに投下するか次スレが立つのを待って投下するか、避難所に
投下するか迷い中です。
一応、一気には投下できるのだが…。
明智×女毛利?!
そ、それはすっごく読みたいぞ。
wktk!!
明智×女毛利wktk!!
陵辱ザビサンwktk!!
ていうかもうみんなにwktk!!
連続スマン
>>940自分的には待ちきれないほどwktkしてるので
避難所に投下してもらいたいかな。
ザビサンは避難所投下ほのうが続いて見れていいと思います。
てか明智×女毛利陵辱щ(゚Д゚щ)カモォォォン
945 :
932:2006/08/20(日) 00:09:32 ID:gcc/jobv
のんきに手直し手していました。では避難所に投下の方向でいきます。
でも書く人さんに割り込んじゃって平気なのかな…。
946 :
書く人:2006/08/20(日) 00:13:11 ID:l1743/7H
お好きにどうぞー。今からはあなたの時代だ!
多分後一時間位あれば投下できそう....orz
書く人氏GJ!
市エロいよ市wwwwwwwww
>932も書く人氏も楽しみにしてるおwwwwwwww
948 :
932:2006/08/20(日) 00:19:50 ID:gcc/jobv
ではお言葉に甘えて今から避難所投下行って来ます。
明智はまだ半端にしかプレイしてないから、イマイチ口調とかが怪しいのですが、そこら辺は脳内変換でお願いします。
>>948 おまいさんって俺?
俺も今明智×女毛利書いてた。
明智♀で、織田軍の慰みものになる話を妄想しつつ950ゲット
ところで、次スレはどこ辺りで立てればいいんだ?
951 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:24:30 ID:J7dj2J41
光秀×女半兵衛 半兵衛×女秀吉 元就×女光秀
光秀×煕子(妻) 光秀×濃姫 半兵衛×濃姫
で純愛系ならどれが一番需要ある? 一応ネタはあるんだが…
妙に光秀と半兵衛が多いのはキニシナイ
うわ、sage忘れスマソ……orz
ちょっとお館様の胸の谷間に挟まれてくる
書き手に任せたい
どれも読みたいから俺らには決められない
954 :
書く人:2006/08/20(日) 02:57:29 ID:l1743/7H
次スレ....ここは一気にレスが増えるから970から980には立てた方が....
個人的には光秀×濃姫が読んでみたい。
2で、濃姫にだけはアヒャらない所が1より強調されてて萌えた。
一番気になるのは半兵衛×女秀吉なわけだがw
その発想はなかったわ。
うん、半兵衛×女秀吉ある意味すごく気になるw
光秀のおなご化にも興味は湧くなあ。素敵なラインナップだ。
光秀は女体化しても
ぜひあの2衣装のまま戦場を駆け回ってほしいww
本日は久々の休日なので正座して作品の投下を待ちます
959 :
書く人:2006/08/20(日) 08:21:57 ID:l1743/7H
>>958 微妙なプレッシャー....ある意味侍?w
「市」で職人を引退しようかと思っていたが
「いつき」調教を書こうとしている自分がいた(鬼畜蘭丸で)...((゜д゜;)))
しかし女体化の波が....うーむ。
なんと!
書く人さん引退とは寂しすぎにござりまする!
謙信両性キボンヌ!(・∀・)
962 :
書く人:2006/08/20(日) 15:16:49 ID:l1743/7H
スレを盛り上げて、レス数を伸ばす自分の望みが果たせてとても満足してます。
沢山の職人さんと作品を招く事が出来そうで、そろそろ下がるべきかなと。
まだ駄文を載せてもよいのなら残らせて戴きたいのですが....今まで自分の作品ごときを見ていただいて、GJを頂けて、本当に有難う御座いましたorz
自分は949の明智×女毛利を熱烈希望!(・∀・)
いつき
ふたなり
明智×女毛利・ザビー×女毛利の両方に期待だよ!
そしてコッソリ元親×女毛利にも期待・・・(´∀`)
>>962 そろそろ下がるべきなんて言わないでくれ!
あんなにGJな萌え作品を残してくれた君にそんな言葉は似合わないぞ!
女毛利もいいけど、かす謙とか慶謙とか慶謙とかが読みたい!
>>966 ナカーマ
史実で上杉と慶次に関係があるのはわかるけど、
BASARA的にはどういう経緯で知り合いになったんだろうな、あの二人。
おぉ!こんなにも慶謙スキーがいたとは!!
職人さまの降臨を共に待とうぞ‥
若信長×濃姫って、避難所に投下した方が良いですよね…?
大長編(20,30くらい使う)じゃなければこっちでいいんじゃないかな?
残り少ないし。
内容が
鬼畜・女体化は避難所、普通のエロは本スレ
だと過去ログ見て思うんだが実際どうなのかわかんない。
月の下(もと)
月明かりは充分の明かりとなり、水上の騎士の姿を照らしていた。
空から降り注ぐ月光と、水面に在る月光。
二つの光に照らされたその姿は蒼く、その白肌は夜によく映える。
「ハッ!」
水を斬る太刀。
その度に水面の月はその姿を二つに割る。
生半可な剣士では月を歪めてしまうのだが、その剣士は月の姿を二つにする事が出来た。
こうしている間は何も考えずによい。
いつからだろうか。自らを信頼するつるぎの反対を押し切り、一人でいる事をこれ程望み始めたのは...
水面を斬る度に散る水滴は、肌は愚か、纏うものにすら触れない。
そしてもう一つ。この宵に水上を闊歩する者が、一人。
「月下の剣士たぁ....祭りの後の落ち着きより風流だなぁ。」
いつしか背後に現れたのは、自分より遥かに逞しく、自らと同じ者ではないような人影。
奇抜な格好と、髷。
背中越しに抱えた薙刀は本来の目的を果たさない程華やかな装飾と刃を称えていた。
印象的なのは、その格好とは全くかみ合わない瞳。私を見ているようで、違う私を見ている。そんな瞳だった。
柄に手をかける事無く振り返る。その必要はないと解るから。
月下の剣士が、二人。
973 :
慶×謙:2006/08/21(月) 00:10:06 ID:sIHra2uz
「偉くいい所を見つけたもんだ。」
軽口に思われる言葉には、敵意を感じさせない思い。
それが籠もっている。
「あっちの「影」は、あんたの連れかい?」
振り向く事無く、後ろを親指で指す。
通常の者なら解らない筈であるが、その闇には心当たりがあった。
「なかなか、ひとをよむことにたけているようですね」
「人が恋しくて仕方がなくってな。」
苦笑がよく似合う。そういう男だった。
「さんぽですか?」
「ん?....ああ、酔い醒ましだよ。」
言ってはいるが、その顔が赤らんでいるようには見えない。
「アンタは?」
「ただのみずあそびですよ。」
そっと刃先で、水面を滑らせる。氷の刃は波紋を残さない。
「そうか....」
バシャン
男がその薙刀を奮う。
水柱が立つ。
もう一人の剣士には見えていた。
その中で月が姿を分かつのを。
水柱は男に降り懸かり、その頭に水を被せる。
もう一人の剣士には、一滴の水も触れない。
「あ〜!目が覚めたぜ!」
「あなたのよるはまだまだながいようですね。」
「お互い様だぜ。なんかアンタには魅せられるトコがある。」
「どうしてです?」
「さぁてな。」
川で顔を洗う。
水音を立てた後、背を向けた。
>>951 女体化光秀か光×煕子を所望する者がここに一人居りますぞ親方様ぁー!
975 :
慶×謙:2006/08/21(月) 00:16:53 ID:sIHra2uz
「何か偽ってるところかな....」
「ほう....」
「アンタみたいなのを見ると構いたくなるんだよ。」
草履が水音を立て、川岸に向かっていく。
「またあうようなきがします。あなたとは。」
「俺もだ。今度はこんな静かな場所じゃなくてな。」
「そうですね....」
「女ってぇのは、御身を冷やすもんじゃねぇぜ。」
そういうと、もう言葉を発する事なく男は去って行った。
「きづかれていましたか....まえだ....けいじ...」
人の気配が無くなると、剣士は自らの服を手近の岩に置く。
白絹で覆われた下は、月光に映える白い肌。
ようやく自らを偽る為に着けていたもう一つの布を外す。
「すこし....おおきくなりすぎましたか。」
弾力が放たれる、その肢体。その胸の大きな隆起は男のそれではない。月光はその胸の先に在るものも妖しく照らしている。
脚先をそっと水面の満月に差し込み、程なく全身をその中に埋めていく。
「ふぅ....」
今、自らを解き放つ水の冷たさが、意識をハッキリさせる。
満月を望みながら思う。
いつか、このからだありのままで。
望みを叶える日は、遠い様だ。しかし、叶える者は、近々現れるかもしれない。
鬼畜の癖に出会いを書いた書く人ですorz
完全な妄想でスミマセン。レス数がまずいので出来るだけご意見は避難所へ....m(_ _)mホントスミマセン。誰か保管できるかな....。
新スレを
>>937のテンプレで立てようとしたらホスト規制はいっちゃったよ
誰か代打頼んだ。
>書く人
ぐじょっぷ
そなたのぶんしょうはうつくしい
>書く人氏
GJ!!
さらしなけんしんさまにハアハア…
続きお待ちしております!!
上の女体化の流れを見ていてユキムルァを女体化させてみたくなった
お館summer×女幸村で戦に負けて陵辱される伊達×女幸村とか
百合とかでも良さそうだなと思ったけどそもそもこのスレ幸村あんまり出てなくねw?
居ることは居る。全部未完作品だが。
女体化も居る。途中だが。
投下を待ってるぞ〜
>>976 ぐじょっぷ てwwなんかかわいいなww
それはともかくスレ立て出来ませんでした
981 :
951:2006/08/21(月) 03:05:53 ID:ZP6ojeRv
951です。避難所に半兵衛×女秀吉未完ですが投下。
いろいろ間違った少女漫画風な作品にしたい…なあ。
>>982 957じゃないがGJGJGJGJ!激しく萌えた!
テンプレの原案を作ったのは私ですがお疲れ様です。
補足ありがとうございました。