1 :
名無しさん@ピンキー:
ウィザーズブレインのエロパロSSなどを妄想のままに書いていこう
フィアたん萌え
メイちゃんハァハァ
セラたんLOVE
な香具師らもどうぞ欲望の赴くまま筆を執ってください
(いいかいフィア……できるだけ多くの人間に同調して、潜伏してる魔法士を見つけて欲しいんだ)
某所発電プラント跡地。
人口1000人足らずのこの村に、先の戦闘で逃げた敵魔法士が潜んでいるということだった。
フィアは錬の言葉を思い出して決意も新たに、真剣な眼差しを行き交う住人に向ける。
――私の能力なら同調すれば魔法士さんも見つけられるはず。確かに……一度に10人程度が限界ですけれど……私にしかできない仕事だから……がんばります!
フィアの意気込みは相当なものだった。
「はぁ……いませんねぇ」
まばらに行き交う人々を見回して、小さくため息をつく。
村人はみな疲れてくたびれたような表情をしていた。
それもそうだ、ここはだいぶ前に壊れて使えなくなったプラントを、なんとか修理して騙し騙し使って命を繋いでいるだけの場所なのだ。
明日の生活の保障はどこにもない。
この滅び行く世界に在って、最も終わりに近い場所のひとつだった。
――潜伏しているなら……家の中も調べた方がいいかもしれません。
光の翼を民家の奥へと向ける。
フィアのI−ブレインは2人の人間の存在を捉えた。
――同調……しますね
心の中だけでこっそり断る。未だにフィアは他人に同調するとき、少なからぬ罪悪感を感じるのだ。
「……えっ!?」
同調したとたん、突然フィアの体を異変が襲った。
フィアの同調能力は、他人の痛みや体調をそのまま自分にフィードバックしてしまうという欠点があった。
痛覚処理を持たないフィアのI−ブレインを、未知の感覚が襲う。
「はぁっ! ……あああん……なんですか……これぇ!」
痛みとは全く違う感覚。突然体が火がついたように熱くなり、抑えることもできずに大量に発汗する。
汗が一番多く出るのは、なんと股間だった。
性器……知識でしか知らなかったが、確かに自分のその部分から最も多く汗が出てくるようだった。
アソコがムズムズしてまるで別の生き物のように存在を主張し出す。
そして未知の感覚はどんどん大きくなり、次第にフィアの意識を真っ白に埋めていった。
「いやぁ……いやっ……あはあああああ!」
フィアは民家裏の路地で、一人だけで絶頂に達してしまった。
荒い息をついて汚い砂利の地面に倒れる。
光の翼は消え、能力は強制的に解除されてしまっていた。
フィアは知識でしかしらないが……ひとつ思い当たった。
「もしかして……このお家で……」
セックス。この家で、愛の営みが行われているのは間違いなかった。
では自分は覗き見した変態ではないか。しかも、その快感だけで達してしまうなんて……。
「ごめんなさい……」
泣きながらポツリと呟く。
でも――。
あの快感は簡単に忘れられるようなものではなかった。
アソコからは愛液がよだれのように垂れ流しになり、秘唇は何かを求めるようにヒクヒクと蠢く。
「あ……あ……」
フィアは無意識のうちに光の翼を展開していた。
一瞬我に返り、自分が何をしているかに気づく。慌てて能力を解除しようとして――。
「あっ……!」
触れてしまった。
取り込んでしまった。
「ああああああああ!」
快感が爆発する。
「あううううん。ああっ……あはっ……いい……」
もう一度味わってしまえば後は流されるだけ。
経験のないフィアにとってそれは、絶対に抗えない悪魔の誘惑だった。
「あ……気持ちいいです……あっあっ……あっ……」
――来る!
そう思った瞬間。
急激に快感が引いていく。残ったのはかすかな倦怠感。
同調している男女の行為が終わったのだ。
でもフィアは絶頂の寸前に突然快感をとりあげられたのだ。我慢などできるはずがない。
「いやあああ! 欲しい、欲しいんですぅ……」
まるで這うように、ゆっくりと手の指がアソコへ降りる。
優秀なI-ブレインを持つフィアとて、今なぜ自分の手が動いているのか意識できなかっただろう。
やがて指先は、快感のすぼまりに到達する。
溶けてしまいそうな、柔らかい秘肉に吸い込まれていき――。
「ふぁぁぁあああああああっ」
今までで一番の快楽に目を見開いて舌を突き出す。
地面に突っ伏した状態でひたすら自慰に没頭する。
「なんで……なんでぇ! 止まらない。止まらないんですぅ」
泣きながらアソコをめちゃくちゃに掻き回す。
快感だけはフィアの脳に容赦なく押し寄せ、I-ブレインを白く染め上げる。
恐怖に駆られたフィアは、ふと錬の顔を思い浮かべた。
――助けて! 錬さん……。
しかしフィアは知らなかった。なぜ今錬のことが浮かんだのか。
錬を思い出しただけで自分がどうなるのか……。
「ああああああああん! ひぁぁぁああ!」
錬のことを考えるだけで快感が倍化した。まるで錬とひとつになっているような錯覚。
「ああ錬さん……錬さん……。ごめんなさい、私……私……!」
経験のないフィアは、快感の天井も低い。生まれて2度目の快楽の極みに向けて、あっという間に上り詰めていった。
「だめ……いい……気持ちよすぎて、ああイっちゃう! あああああああああはああっ!」
ビクンビクン。
体が跳ねるように痙攣する。
思いっきりエビ反りに硬直したあと、全身から力が抜けた。
フィアの意識はそのまま闇へと埋もれていく………
いきなり果てしなくGJ
GJ!おもろいスレが立ってますな。
もともとエロゲネタの多い作品だし、ここなら栄えそうな予感w
うは、GJ!
8 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:59:09 ID:S5Fuy+Hi
うわーいGJレスありがとう(*゚ー゚)
もうちょっとネタ出てこないか考えてみます
後続も激しく求む!
GJであります
ここで練が来て同調してしまうんだな、きっと
>>1です。。。
すんません即死怖いのでageます
ちなみに触手モノ書いてます。。。
後続者激しく求む!
11 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 10:03:17 ID:pf2p0+3z
ディーが速度5倍にして突きまくるとか
最近、フィアの様子がおかしい。なんだか妙によそよそしいし、時々上の空になっている。
錬が、心配だ、と二人の兄姉に相談しても、月夜は「あんたが何かしたんじゃないの?」と
取り付く島もないし、真昼は「女の子だからねぇ。そういう日もあるよ」と茶化して月夜に
蹴りを入れられている始末。
――この間の"仕事"のとき、何かあったのかな――
一緒に暮らしている弥生なら何か知っているかもしれない。食事の後に訪ねてみよう。
錬は、月夜の『分子配列変換システム・改mk-Uアサルトシュラウド』の、煙を上げている
コンデンサを取り替えながら、一人頷いた。
かちゃり。
ドアを締めると同時に、鍵をかける。
こんなもの、魔法士である錬や、その兄姉にかかればなんの役にも立たないけれど、
それでもかけずにはいられない。
弥生は往診に出かけたから、今、家にはフィア一人きりだった。また、自然に胸の動悸が
速くなってきているのがわかる。
"あの日"以来、フィアは一人になれる時間が来ると、すぐに自分の部屋に戻っていた。
いつも、余った時間は錬と一緒にいることが普通だったから、周りには当然、不審に
思われるのだろうが、そんなことすら冷静に判断できなくなっていることに、当人が気づく
余裕がなかったのだ。
学習用に、と月夜が作ってくれた、シティのデータバンクへの割り込み回線付き端末
に向かうと、有機コードの束を引き出し、うなじに当て、Iブレインとのリンクを確立する。
データバンクと言っても、所詮は一般人の使うものなので、セキュリティなど皆無だった。
――……ここと……っ…こっち。
カテゴリ[娯楽]の奥。ゲームや物語、映画など普段のフィアなら珍しさに目を
輝かせるものを無視して、一直線に、"そこ"に向かう。
――あった…。
まだ何もしていないのに、熱い吐息が漏れた。
21歳未満は閲覧禁止、となっているその区画は、絡み合う男女の映像や音
その他様々な大人向けのデータの宝庫だった。
すぐさま、そのうちのひとつをIブレインに転写し、再生を始める。データの中で
一組の男女の濡れ場が始まった。
「……っんきゅっ!」
じわっと股間からいやらしい液体がこぼれるのを感じる。
一般人はただ、映像や音声、設備があればバーチャルで五感を通じて、
仮想体験するだけだが、フィアは違った。
それらデータの中にある状況を事細かに解析し、自分の神経とリンクさせることができる。
「……あっ……ふあぁっ…」
データの中で男の指が、女陰を嬲り、豊かな乳房をねぶりあげる。生み出されるであろう、
快楽のパルスが次々に脳に直接流し込まれ、フィアはもう目の焦点が合わなくなってきていた。
何も、触れてすらいないフィアの慎ましやかな胸の乳首はあっというまに硬くしこり、肌着との
僅かな摩擦が更に追い打ちをかける。
「んくっ……だめ…。だめぇ…」
初めて絶頂に達したあの日以来、恐ろしくて自分の体を直接慰めたことはなかった。
自分の体が変わってしまうようで、とてもそんな気になれなかったのだ。
だが、これならば。
「ん……うきゅっ……はぁ…」
これならば、自分の体に何かするワケじゃない。そう言い訳ができてしまう。
男の手が、女のお尻をなで回し、揉み付けてくる。フィアは背筋を走る刺激に
たまらず仰け反った。
「はぁ…はぁ…。だ、だめ……も、もぅ…だめです…ぅぅ」
わけがわからない。データの中の女性はまだ絶頂にはほど遠い様子なのに、
フィアはもう与えられる刺激に溺れそうだった。
震える足で椅子から立ち上がり、有機コードを引きずりながらベッドにふらふらと向かう。
くちゅり、と音がして、こぼれた愛液が足を伝った。
ベッドまであと一歩というところで、データの中で男が背筋を舐め上げると同時に、
愛液の絡んだ親指を花弁に、そして人差し指をあろうことかお尻の穴にねじ込んだ。
「!?!? んきゃああああああうっ!?」
排泄の感覚と挿入の刺激が同時に襲いかかり、ベッドに上半身を倒れ込ませ、フィアは達した。
震える手で、スカートをまくり上げたそこはもう大洪水だった。
フリルのついた、可愛らしいショーツは股布の部分どころか、大半が愛液で濡れそぼり、
幼げな肢体を包むという本来の役割から逸脱した背徳的な淫蕩さでぐちゃぐちゃだった。
「っ!!!!っ!!っっぅ! んはぁっ…!はぁうっ…」
打ち上げられた魚のように空気を求めて喘ぎながら、重い体をベッドに引き上げる。
「…ううっ。こ、こわいです。ひっく…ゃ…あああああ!」
指の次にとうとう男が逸物をねじ込んだ。実際に異物を挿入などしたことのないフィアだが、
高性能なIブレインは擬似的な刺激を生み出せてしまう。
「ああああぅっ!! だめですっ! ゃあっ、くぁあああっ!」
フィアの小さなお尻がベッドの上で跳ね上がり、暴れる腰を押さえつけるように回された手が
股間を押さえる度に、ぐちゅぐちゅと湿った音と、新たな愛液が溢れていく。
「だ、だめ! やっ!あああああ! うあっ、れ、れんさ、ひあああああああぅっ!」
ぷしゃああああ。
限界に達した瞬間、手のひらと股間を暖かい液体が濡らした。データのロードと強烈な刺激に
翻弄され身体制御がおろそかになったせいもあり、フィアは盛大にお漏らしをしてしまったのだ。
「ぅぅ…あ……あ…ひっく…ひっく…」
だらしなく開いている足を閉じることも忘れ、涙とよだれでべちゃべちゃになった顔のままフィアは
泣き出してしまった。
「うぅ…れんさん…わたし……ひっく。おかしくなっちゃいました…」
つづく?
>>13 GJ! このタイミングで錬突入とかはないかな……
俺も何か書こうかなぁ……
>>12 激しくGJです!
気持ちよさに溺れていくフィアたん……ハァハァ
鳥付けてもいいのかな……
ホシュ
早朝から投下してみます。。。
触手モノです。。。
18 :
1 ◆iGhq8Q/z.A :2005/08/10(水) 07:25:25 ID:gQI9FuJH
-実験X回目- (ヘイズが来るX人前のファンメイの話)
暴走。
それが何を意味するのか、ファンメイにはようやく理解できた。
生まれてくる自分に向けて、託した記憶。
今度はきっと――。
でももう遅い。
目の前には既にうつろな目をしたシャオロンが”浮いて”いる。
そう、浮いているのだ。
首から下は漆黒の触手に変じ、あらゆる方向へ伸びている。
――もう助からない。
分っている。そんなことはもう分っているのに――。
「シャオロン!」
でも叫ばずにはいられなかった。
一瞬、シャオロンがファンメイの方を向いた。声に反応したのだろうか。
「……メイ……」
「シャオ……?」
――信じられない!
シャオは覚えていてくれた。まだ意識があるんだ、そう希望に頬がゆるんだファンメイは、次の言葉を聞いて絶望に突き落とされる。
19 :
1 ◆iGhq8Q/z.A :2005/08/10(水) 07:26:23 ID:gQI9FuJH
「メイ……俺……メイが……欲しい!」
突然、ものすごい勢いでシャオロンを形作る触手が飛び跳ねた。
ファンメイめがけて、気持ち悪く体をくねらせながら迫ってくる。
「きゃあああああっ!」
無数の触手は一瞬でファンメイの体に巻きついて、その自由を奪った。
「メイ……メイ……」
触手は繊細な動きでファンメイの体を這うと、服を見つけて先端をハサミのように変えた。
そしてたちまちのうちに服を切り裂くと、ファンメイを裸にしてしまう。
ファンメイは次に何が起こるか分らずに、ただその体を恐怖に震わせている。
しかし、ファンメイの体を襲ったのは、想像していたような恐怖ではなかった。
「あっ……」
触手は先端を、今度は幾重にも枝分かれさせて、それぞれ独立した動きでファンメイの体を撫でさすった。
「ああああ!」
ファンメイは突然の愛撫に、否応無く快感を引き出される。
それもそのはず、人間では到底出来ないような繊細で激しい愛撫は、ファンメイを感じさせるためだけに行われているのだ。
「ああん……何っ……シャオ……やめて」
触手の愛撫に抵抗することはできなかった。
いや、口ではかろうじて抵抗の意志を言うものの、その体は心地よい快感に完全に屈服していた。
「あっ……あっ……ダメ・・・・・・だめぇ……」
目を閉じ、すでに抵抗の欠片も見えないファンメイの体は、しっとりと汗ばみ、秘裂からは愛液が溢れつつあった。
20 :
1 ◆iGhq8Q/z.A :2005/08/10(水) 07:26:58 ID:gQI9FuJH
――うそっ! こんな、体を触られてるだけなのにっ。
ファンメイ自身、自分の体の変化に戸惑っていた。どうしようもなく、気持ちいい。
やがてファンメイは触手に拘束されながらも、モジモジと体をくねらせ出した。
気持ちいいのが、アソコにも欲しい。それはファンメイの体が出す無意識のサインだった。
触手もファンメイの体の変化に気づいたのか、その動きをピタリ止める。
「あっ……やめ……ないで」
思わず口に出してからハッとする。いつのまにか心まで快感に侵されていたのか。
触手はファンメイの哀願が聞こえたように、ブルっと震えた後、ファンメイの秘裂に向けて、一番太い一本を伸ばしていく。
ところどころイボが付いていて、ぬらっと光る太い触手。
快感に忘れていた恐怖が、またファンメイの中で膨れ上がった。
「いやぁ……そんなの入らない。死んじゃう。絶対死んじゃう!」
しかし触手はゆっくりと目的の場所へ進んでいきそして――。
「いやああああああああああああ!」
メリメリ。
肉を割く音さえ聞こえそうなほど無理やりに、触手はファンメイの胎内へ侵入した。
ファンメイはあまりの激痛に目を白黒させて叫ぶ。
しかし、その苦痛はいつまでも続かなかった。
21 :
1 ◆iGhq8Q/z.A :2005/08/10(水) 07:27:49 ID:gQI9FuJH
「えっ……何っ?」
動きが止まっていた他の触手たちも、さっきまでの倍以上の激しさで愛撫を再開したのだ。
とたんに、再びファンメイは快感に襲われる。
そして、あろうことか――。
――うそっ。なんで……なんで気持ちいいの?
あんなに痛かった胎内の触手も、もはやファンメイに新たな快感を与える存在だった。
胎内で、1000以上の細い触手に姿を変えて、ファンメイの膣壁を内側からめちゃくちゃにかき混ぜる。
「かっ……はっ……!!」
あまりの快絶に声さえ出せずにファンメイは快感を受け止める。
1000本の触手が、膣の全ての場所を同時に責める。
それは、この世で感じられる快感のおよそ考えられる範囲を遥かに上回る激薬だ。
「あああああああああああああああ!!」
叫び。叫んでることすらもう認識できはしない。与えられる快感に反応して、反射的に声をあげていた。
やがて最後の瞬間が迫る。
ファンメイは意識の中の光が次第に大きくなって、爆発の瞬間が近いことを悟った。
「メイ……大丈夫、怖くない。……最後は……気持ちいいままで」
シャオロンはその時だけは、確かに元のシャオロンだった。
しかしファンメイはもはやそれを見ることはできない。
快感が限界に近づいている。
そしてその時は訪れた。
「あああああああひあああああああぅぅううあ!!!」
この世で最後に感じた、それは絶頂。
そして実験は繰り返される……いつか来る、開放の時を求めて――。
22 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:11:03 ID:KWqYRccI
GJ!
ルーティとカイなんかも面白そうだ
クレアがセラ×ディーを覗きながら・・・
>>13よりつづき
「不審な通信ログ?」
徹夜明けのコーヒーブレイクを邪魔されたのと、穏やかじゃない言葉に、真昼は眉を顰めた。
「そーなのよ。ここのところ毎日。時間は夕方から深夜ね」
そう言いながら月夜は、真昼がお茶請けに出していたクッキーをかっさらった。
「……被害は?」
真昼が、続きを促した。事が事だけに寝惚けても居られない。
「ああ、そーいうのは一切無し。一般回線だし、こっちの情報はなんにも」
真昼達が"仕事"に使う回線や演算装置は、当然、一般回線とは別に敷設してあるし、
系統やエネルギーラインも完全に独立している。月夜の言葉に真昼は肩の力をいくらか
抜いた。
「シティがこの町に目を付けてきた、ってこと?」
シティの外に住み、廃棄されたプラントやシティから電力などをいわば『盗んで』いる彼ら
アウターは、いつシティから攻撃を受けるかと、怯えながら生活している。
もっとも、大半の集落は小規模であるし、裏家業の人間の居場所やブラックマーケットとしての
利用価値もあるため、そういきなり攻撃するということはないはずだが──。
「…だとしたら…」
「あー、それも違う違う」
月夜は面倒そうに手をパタパタと振った。
「じゃあ何なのさ」
「実はね──」
「フィア? どうしたの?」
急患で今日も弥生さんは、飛び回っている。錬はフィアと連れだって、そんな弥生さんに
頼まれた買い出しに来ていた。
「……え? あっ、な、なんでもないです!」
慌てるフィア。まただ。何かおかしい。
ここ最近、フィアは急にぼーっとしたりすることが多くなった。
特に話しかけなければ、すぐに部屋に閉じこもってしまう。月夜の"あんたが何かしたん
じゃないの?"という言葉が、錬の頭をぐるぐる回っていた。
(年頃の女の子はやっぱり多少情緒不安定になるものよ)
錬は、先日弥生にフィアの様子がおかしい、と尋ねた事を思い出した。
白衣の似合う女医が言うには、思春期の女の子では当然だし、何より、フィアは"促成
栽培"された人間なのだから、体と心のバランスをとるのが難しいのだという。
だからこそ、離れすぎず、くっつきすぎず、しっかり見守らなければダメだ、とも。
「…そう? じゃ、帰ろっか」
何気なく、錬はフィアの手をとった。
びくんっ!
「!?」
まるで、猫が突然の物音に驚いたように、フィアが大きく震えた。
見ると、顔が、熟れすぎたリンゴのように真っ赤になっている。
「…ど、どうした…」
「ご、ご、ごめんなさいっ!!」
まさに脱兎。ぴゅーっ という擬音が聞こえそうな勢いで、フィアは一目散に走り去っていった。
「……僕、嫌われたのかな…」
行き場を失った手でぽりぽりと鼻の頭をかきながら、一人取り残された錬は溜め息をついた。
「──というわけよ」
とうとうと、不審なアクセスログについて語り終え、鼻息荒く月夜はテーブルを叩いた。
「…すると、月夜は、錬が夜な夜な、僕たちの目を盗んで一般回線を使って、
いかがわしいデータを鑑賞し、自慰に耽っている、と?」
呆れた顔で、真昼。
「じ、自慰かどうかはともかく!! アダルトデータのセクションだけ閲覧のアクセス記録が、
毎回ごっそり消されてるの!! こんなことするのはアイツだけよ!」
「そうかなぁ…」
力説する月夜に対して、どうも真昼は納得できなかった。
錬は少なくとも、電子戦の心得がある魔法士なのだから、閲覧アクセスを軒並み消したりは
しないだろう。そんなことをしたら、アクセスした事がバレバレなのだ。
それになにより、フィアが来て以来、"そういうこと"に目覚め始めた錬には、真昼が適度に、
秘蔵のコレクションを与えている。そんじょそこらの、一般データベースで見つかるようなもの
に必死になる、とも思えないのだが…。
「とにかく、こーいう不健全なことを見過ごせないわ! 断固、懲らしめないと!」
ヒートアップする月夜に、興味を持たないほうが不健全だ、と言いたい真昼だったが、これ以上
付き合わされるのはごめんだったので黙っていた。
「……。どうやって?」
嫌々そう返した真昼に、月夜は、悪戯を思いついた子供のような顔で口を開いた。
うなじに潜り込ませた有機ケーブルの感覚に、体が熱くなる。フィアは、震える指でコンソールを
叩くと、意識をIブレインに移し、そのままベッドでこてん、と横になった。 まだ何もしていないのに、
幼い体はすでに快楽を受ける準備をしつつあった。
(……今日、錬さんに触られた手…)
うっとりと、拙い欲望にとろけた目で、自分の右手を見つめた。
(振り解いて逃げちゃって、変だと思われちゃったでしょうか?)
ちろり、と自分の右手を舐める。
なんとなく、錬を舐めたような気がして、一層体の火照りが増した。
今日は、弥生だけでなく、月夜と真昼も仕事に出かけたので、錬と一緒に夕食を食べたが、
まともに目を合わせられなかった。
(こんな、いやらしいことに夢中になってる、なんて知られたら…)
恐怖にも似た感情がフィアを包んだ。不潔だ、といってもう口も聞いて貰えないかもしれない。
が、そういった感情とは裏腹に、体はさらに熱くなり、股間にむず痒いようなもどかしさが募っていく。
(──今日、今日が最後、です…)
いつもと同じ言い訳を心の中でして、フィアはデータベースの中を探り出した。
幾度も同じ事をしているうちに、フィアは、同じアダルトデータでも、登場する女性が自分に
似ている部分があればあるほど、より大きな快楽を得られることに気づいていた。
人種、体型、身長、体重、血液型からエトセトラエトセトラ。
自分の体に近ければ近いほど、Iブレインが擬似的な感覚を創出しやすいのだ。
(コレ…、ううん、ダメ…もっと…)
データの海を泳ぎながら、より、自分に近い女性が出ているものを探す。
無論、フィアの年齢、体型と同じ少女が出ているアダルトデータなど、法律で規制されて
いるため、そうは見つからない。が、フィアは半ば無意識のうちにIブレインの強力な演算能力
を利用して、データベースの中でも、よりアンダーグラウンドなほうへと進んでいった。
(……はぁはぁ…。じゃまです…)
暗号化や、簡易ウィルスといった、知識の無い者をふるい落とすブービートラップを、小さな天使の
羽で無理矢理叩き落としながら、どんどん奥へ。
一般人の作ったトラップ程度では、話にならなかった。
(ありました…。ふふっ…)
そこにならんだデータは何れも、年端のいかぬ少女たちのものだった。映像のサムネイルを見て、
そのうちの一つ、自分と同じ、白人の少女のデータに目をとめた。
肩までの髪は金髪。目はブルーだが、自分と体型や肉体年齢もほぼ同じ。
ぱっちりとした目が、微笑みかけていた。
(…こ、これにします…)
ふわりと、天使の羽で包み込む。
刹那、普段より、より明確に、データの中の少女の感覚が伝わってきた。
(やっぱり…。……自分の体みたいです)
少女がカメラに軽く手を振る感覚が分かる。
体のサイズが違うと、脳の中でのみ刺激のやり取りを行なう事しかできないが、今回は、自分の
体の神経に対して、ダイレクトにデータ通りの刺激を再現できそうだ。
少女が、ぺろん、と肌着をまくり上げ、その中に片手を突っ込んだ。
「…んっ! ……ふうっ…」
やっぱり、違う。
少女が自分の胸をまさぐる感覚が、より明確に感じられる。あくまで神経に走る刺激だけだが、
自分の体に直接刺激を受けるのは、新鮮だった。
疼いていた股間がさらに熱くなるのを感じ、フィアは体を硬くした。
(きもち……いいです…)
先ほどまでの罪悪感はもう快楽に押しつぶされ、瞳が欲望に濁った。
そのとき、変化があった。
データの中の少女の動きが止まった。
直後、後ろから羽交い締めにされる。
「きゃっ…!?」
少女と同じ感覚を自分に与えていたフィアは、目を見開いた。
疑問に思うまもなく、少女は腕をねじり上げられうつぶせに押し倒される。
男──それも醜悪な中年太りの男が、後ろから襲いかかったのだと、データを見ていた
フィアは気が付いた。
『な、なに…?なんなの?』
『はぁ…はぁ…はぁ…ひひひ』
少女の怯えた声に、息を荒げながら答える男。
フィアは混乱した。
フィアのこれまで見てきたアダルト作品は、何れもいわゆる"和姦モノ"で、こんな展開はなかった。
しかし、これは──。
『きゃあっ!』
下着をむしりとられる感触。男は少女を組み伏せたまま、下着を引き下ろした。
さらに息を荒くしながら、肌着にまくり上げる。
『や、いたっ!』
乱暴な扱いに悲鳴を上げる少女を気にすることなく、男は汗ばんだ手で少女の胸に掴みかかった。
ぐにっぐにっ!
まだささやかなふくらみしかない乳房を、汗で粘つく指が蹂躙した。
「あうっ! つっ!」
フィアもたまらず悲鳴を上げた。
男はさらに、僅かなふくらみを押しつけると、ふくらみの奥にある乳腺をすりつぶすかの如く強く嬲った。
「あああうっ!!」
(こ、こんな痛いのいやですっ…)
フィアは、慌てて、データ再生と神経リンクをしているプロセスを強制終了しようとし──。
(エラー:当該プロセスへの現権限でのアクセスは許可されていません)
唖然とした。慌ててIブレインを動かす。通信や各種制御系は問題はないのに、なぜかデータの再生
プロセスとリンクしている神経制御だけ、まったく反応がない。
男がさらに凌辱の手を強める。
右の乳房を握り潰すかのように強く揉みしだき、左の乳房にねっとりと唾液をなすりながら吸い付いた。
「んああああうっ!」
僅かな快感と、強烈な痛み、そしてねっとりとした唾液の感触にフィアの思考は中断させられた。
(……なっ……なん…で……?)
少女は痛みにとうとう泣き出すが、それでも男は手をゆるめようとはしなかった。
顔を更に醜く歪ませて、唾液を絡めた指を股間へと運ぶ。
ぐりぃっ
荒々しい、愛撫とは言えない蹂躙では、少女の秘所は、到底準備など出来ていなかった。唾液のぬめりを助けに、
ドリルのように回転しながら、中指が突き込まれる。
「ひぃいっっ! っっはっ…かはっ…!」
体は傷ついていない。なのに、あそこが…股間が引きつれ、裂かれるような痛みに、フィアは息を詰まらせた。
「や、やめ……やああああっ!」
それは少女の叫びか、自分の声か。
男が傷口を広げるかのように乱暴に出し入れする指の衝撃で、フィアはベッドの上で体をしならせた。
『ひひっ…これからだよ…』
男の残忍な笑みが見えたような気がした。
ねぶるように接吻される感触。
「んっ…。ぷはっ…んんーーーーっ ぐっ!!」
ねちゃりとした男の舌と、唾液の生々しさまで、Iブレインは忠実に再現する。
「いやぁ…。もう、やだ…きもちわる…い…」
これまでとは違い、嫌悪感にまみれ、フィアは泣いた。
少女もまた泣き続ける中、男は執拗に胸を痛めつけ、乳首を噛み、顔を唾液で汚した。
(きっと…ばちがあたったんだ…。いやらしいことばっかり考えてたから…ごめんなさい…ごめんなさい)
痛みと気持ち悪さに朦朧としながら、フィアは誰にともなく謝罪する。
28 :
若干NTR風味。('A`)つづけ・・・られるかなぁ。:2005/08/11(木) 15:37:28 ID:V3UfwWYT
男が、少女の腰を抱え上げ、力ずくで足を割り開く。
震える少女の、無毛の股間に吸い付いた。
『「んあああああっ!」』
これまでの痛みに比べれば柔らかい刺激に、フィアと少女の声がハモる。
何度も舌先で秘所の穴をつつきまわし、大きさを確かめている。
「だ、だめです…。いや…。いやぁ……!」
少女に比べ、(ここ数日間で)性知識を持ったフィアは、男が何をしようとしているか気が付いた。
アレを…。股間でいきり立っているアレを入れるつもりだ。
『はぁ、はぁ、はぁ、いくよ…っ。いくよっ…!』
『な、なに、なんなの?! やだ、やだあっ! パパっ、やめてっ!!』
少女の抵抗を無視し、唾液を絡めた剛直が、秘所にあてがわれる。
疑似感覚が告げる、絶望的な大きさに、フィアは青ざめた。
「い、い…や…。た…たすけ…。れんっ…」
フィアが少年の名を口にした直後。
データの中の少女は、父親に犯された。
「あああああああああああぅっ!!」
痛い。股間が焼けるように痛い。
フィアはこれまで感じたことのない激痛にあられもない悲鳴をあげた。
男は哄笑しながら腰を打ち振るいはじめ、引き裂かれた秘所からぬるりと出血したのがわかった。
痛覚は忠実に、処女を散らされた苦痛を再現していた。 脳に叩きつけられる強烈な刺激を受けて、
フィアの体が防衛反応のために愛液を生み出しはじめる。
「やっ、あああっ いたい! いたいの! やめてくだ…あああああ!」
通常ならこれほど思考に支障をあたえる痛みがあったら、Iブレインは強制的にリンクを切断する。
が、今は、何らかの力で完全にプロセスがロックされていて、フィアが何度狂ったように切断を指示
しても、まるで言うことをきかなかった。
「やだっやだあっ!! たすけて…だれか…たすけてぇええっ!」
フィアの私室に悲鳴が響く。
男は、ようやく半分ほど埋まった剛直をさらに押し込むため、少女をさらに押さえつけた。
「ひぎぃいいいいっ!」
さらに奥まで、犯される感触。
フィアが必死になって股間を抑え、掻きむしるように動かした指の間から、さらに愛液が溢れ散った。
フィアの体が潤っても、データの少女はそれどころではなかった。そして、まるで濡れない秘所を
抉られ続ける痛みがどんどんとフィアに送られる。
「あぐっ…! あっ!! いぁっ! …っあっ…っ!」
目は焦点を失い、フィアの心はもう焼き切れる寸前だった。
もし、フィアに錬ほどの実戦経験があれば痛みの中でも冷静に対処出来たかも知れないし、痛覚
処理が上手ければ、なんとか感覚を騙して、状況を打破できたかもしれない。
が、フィアは実生活ではまだ1年と、外で暮らしていないのだ。
絶対的な経験不足の中、襲い来る未知の苦痛の前では無力そのものだった。
『ふっ!…ふっ!…ふっ!』
男の腰の律動のスピードが上がる。
少女は既に失神しているのか、白目を剥いているにもかかわらず、男は細い腰を掴み、まだ青い
果実のようなお尻を跡が付くほど激しく揉みしだきながら、腰を打ち付けた。
実の娘の小さな体は、この男にとってよほどの快楽を産んでいるのだろう。
失神しだらしなく開いた娘の口に唾液を流し込み、腰を振り回す様は、さながら、オナニーと呼ぶに
ふさわしい狂態だった。
「あぅっ! あぎっ! ゃ…いあっ! たす、け、やあああっ!」
やがて男の律動が限界に達し──。
『うおおおおおおおっ』
どくっ!びゅくびゅくっ!
「……ぁ…ぁああ…。…あぅ…」
下半身に広がる熱く、どろりとした感触。
(…こ…れ……が…、せいえ…き…?)
全身を、体の中まで汚し尽くす感覚に、フィアの意識が闇に落ちようとする。
『ひ、ひひひっ』
「ぁっ…ああ…。ぁあああああっっ!」
男は一度果てながら、まだ、満足していなかった。
娘の中を貪り尽くそうと、今し方はき出した自分の精液を潤滑油にして、さらなる凌辱を加え始める。
「や、やだあああああっ!もう、いやあああああっ!」
データの再生時間は、まだ半分以上残っていた。
エロパロスレに、ネタ投下して、漏れは一体何をしてるんだろうと
ブルーになる夏休みの昼下がり('A`)
いやGJGJ!
GJですよ!
とはいえこの後はきっと救われる展開が……
GJホッシュ
age
34 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 08:51:50 ID:UCqfFKI2
age
マリアの任務
(空間構造情報、解析完了)
I-ブレインの動作は正常だ。
マリア・E・クラインは今日で何度目かになる、シティ・マサチューセッツへの侵入に成功した。
シティへの侵入は容易ではない。特に、軍関係の施設は。
軍用の入港ポートに侵入し、端末から情報を奪取する。
それがマリアの今日の仕事だった。
襲撃任務などに比べれば遥かにたやすい、毎月定期に来る依頼で報酬も安定していた。
どうということのない、いつもの任務――。
そのはずだった。
(脳内エラー。危険。I-ブレイン保護のため、全システム強制終了)
突然の激痛がマリアの脳を貫いた。同時にI-ブレインが強制的に動作を停止する。
冷たい床に両手をついて見上げると、いつも情報を吸い出すために使っていた壁にある通信デバイスに、黒い数センチのチップが取り付けられていた。
――ノイズメーカー。
I-ブレインの動作を阻害させる電磁波を放射する、対魔法士兵器。
形状からして、半径2メートルほどの超近距離でなければ効果を発揮しないだろう。
つまり、マリアがここへやってくることを知っていて、このノイズメーカーは取り付けられていたのだ。
マリアが頭痛にうめいていると、通路脇の柱の陰から一人の男が姿を現した。
「やあ、きれいな魔法士さん。こんにちは」
歳は20前半だろうか、まだ若い。配属されたばかりの仕官かもしれない。
クセっ毛の金髪に、青い瞳がきらきらと楽しげに輝いていた。
「はじめまして、と言うべきかな? でも僕はね、君のことを前から知っているんだよ」
――何者だ?
痛む思考で目の前の男を観察する。
I-ブレインは動作を停止しているので、攻撃用デバイス『D-3』を出すことはできない。回復にはしばらく時間がかかりそうだった。
「おどろいたよ、ほんとうに。備え付けの監視カメラの映像に、この場所で端末を操作する君の姿が映っていたんだからね……」
――そんなバカな! 侵入の痕跡は、ハッキングをかけた時に必ず消去しているはずなのに。
「おやおや、そんな怖い顔をしないでおくれ。僕はね、何も君のしたことに驚いているわけじゃないんだ。そう――君の容姿に驚いたのさ。ああ……なんてきれいな人なんだろう、正直に言うけど、本当にそう思った」
男は得意げに続ける。
「ああ、君の考えてることは分るよ。「一体私をどうするつもりだ?」ってね。安心しておくれ、何も君を捕まえようとしてるわけじゃないんだ。このノイズメーカーだって、『上』にバレないように設置するのは苦労したんだ」
「ちがっ……う……。カメラは破壊したはず……痕跡も……げほっ……」
頭痛と吐き気で目が回るのをこらえながら言葉を搾り出す。
男はますます得意げになった。
「なんだそのことか。はっ! 君はこのカメラがどこに接続されていると思っていたんだい? 軍のメインコンピュータか? 違うね、こいつは独立してここで映像をディスクに保存していたのさ」
(I-ブレイン動作回復まであと3600秒――)
「くっ……」
くやしいが今の状態では立つことはおろか、天地の区別さえつかない。常にぐらんぐらん振り回されているような感覚が三半規管を狂わせているのだ。
男は倒れたマリアにゆっくりと近づく。
「ふふ、怖がらないでおくれ、君と僕以外誰も来やしないよ。君も同じ理由でここの端末を使っていただろう? 大丈夫、すぐに気持ちよくなる――」
男は軍支給のジャケットの内ポケットから、薄青色の液体が入った注射器を取り出した。
マリアは本能的な恐怖に駆られて息を呑んだ。
「ひっ――!」
冷たい光を放つ銀色の先端が、マリアの腕に触れる。
抵抗らしい抵抗も感じさせずに、それはマリアの体に侵入していった。
「やっ……めろぉ……!」
注射器に入っている薬品がなんなのかは分らないが、最大級の危険をマリアの経験は訴えていた。
ゆっくりと薬品が入ってくる。注射器の薄青はほどなくして空になった。
「全部入ったよ。ふふ……さあお楽しみだ。え? なんの薬か気になる? うーんどうしようかなー、教えてあげようかなー」
男は手をアゴに当てて、大げさに悩むフリをした。
マリアは不安の眼差しで、楽しそうにニヤつく男を見る。
「ふふ……すぐに分るよ。ほら、こんな風に……ねっ!」
そう言うなり男は両の手で、思いっきりマリアの乳房を掴む。
力任せで自分本位の、それは暴行と呼べるほど乱暴なものだった。
でもマリアは――。
「あっ……はぁっ!」
思わず甘ったるい喘ぎが漏れた。
マリアは驚愕に目を見開く。
「え……うそっ!」
「驚いたかい? 尋問や拷問に薬が使われなくなってからだいぶ経つけど、過去の科学者の英知は実はこんな領域にまで達していたんだよ。ボクはそれを大いに利用させてもらってるってわけさ」
男はマリアの乳房の感触を味わい尽くすように揉みしだく。
「ああ……これが君のおっぱい。ああ……なんて柔らかいんだ。本当に……ああ……ああ!」
「いやぁ……ああん……やめっ! やめでぇっ! ひああっ……うん……ん」
めちゃくちゃに乳房を揉まれる度に、どうしようもない快感がマリアの神経を貫く。
まるで全身が性器になったかのような、常軌を逸した性感だった。
「いやぁ……だめ、だめぇぇ! おかしくなる、これ以上したらっ……おがしぐなるぅぅっ!」
「ふふ……気持ちいいんだね。もっと! もっともっともっと! 見せておくれ。君のその淫らな顔を」
――なんで……なんで気持ちいいの? 服の上から触られてるだけなのに……。
――恥ずかしい……はしたなく叫んで、私じゃない。こんなの私じゃない! あの人にもこんなに乱れたことないのにっ!
マリアの気持ちを読んだかのように男が囁く。
「さて……直接触るよ。カーボンナノチューブ入りの防刃防弾ジャケットか……驚いた。こんなに薄いのに……とてもいい物を着てるんだね」
マリアが着ているのは羽織るだけのジャケットだ。脱がすのは造作もなかった。
男はジャケットを床に投げ捨て、なめらかな白いシャツの上から、マリアの形のよい乳房のふくらみを観察した。
そしてマリアのシャツを一気に剥ぎ取った。
「いやぁぁぁぁ……」
雪のように、あるいはこのポートの壁のように白い、マリアの肌。そのあまりの美しさに、男は思わず生唾を飲んだ。
欲情に火がついたマリアは、期待のこもる眼差しで男の指先を見つめた。
――早く……触って……
男はゆっくりとその柔らかい頂点へ指を伸ばし――。
「あはあああああああっ!」
触れた瞬間、ついにマリアは達してしまった。
「あはは、なんだい。胸だけでイっちゃったの? すごいなぁ、君ってものすごい淫乱だったんだね」
感心したように男は言う。
マリアは羞恥にカッと頬を赤くする。
「ちがっ……これはっ、薬の……あなたのせいでしょ!」
「へぇホント? じゃあこんなにえっちな汁漏らして気持ちよさそうに喘いでいるのは誰だい? 僕にはとてもそうは見えないね。違うって言うんなら――」
男はベルトを外し、ズボンから一物を取り出すと、すでにギンギンのそれをマリアに突きつけた。
「これをブチ込んだって大丈夫だよね? それとも薬のせいにして素直によがっちゃう? まあ淫乱のドスケベ女の君なら、当然そっちを選ぶだろうけど」
「入れればいいでしょ! どうせ嫌って言ってもするんなら、さっさと入れなさい!」
「ダメだね」
マリアの心の内を見透かしたように男が言う。
「欲しかったらお願いするんだ。「ああ・・・どうかその立派なおちんぽで私の淫乱なおまんこに突っ込んでください」ってな! じゃなきゃこれは永遠におあずけだ。なに、僕は君の艶姿を見てるだけでいつでもイケるんだよ」
「くぅ――」
マリアはぎゅうとくちびるを噛んだ。
一度イカされても体の疼きは止まることを知らない。
いや、胸だけでイカされたぶん、アソコの方はますます熱を帯びていた。
――欲しい。おちんぽ欲しいぃぃ!!
心の中で絶叫する。だが、この男にだけは絶対にそんなことは口にできない。
マリアは理性を総動員して抵抗する。
「言う……もんかっ! 欲しくない。いらない、そんなもの――汚いそれを早くしまいなさい!」
男は感心したように片方の眉を跳ね上げる。
「ほう。本当にそんなことを言っていいの? ほら、下は大変なことになってるじゃないか……。びしょびしょの大洪水でズボンを水浸しにして、さらに漏れてきそうだよ」
事実だった。
ジャケットと同じ材質のマリアのズボンは、すでにいやらしい染みが大きく広がっていた。
「I-ブレインが回復したら、その醜いツラに穴が空くことに……なるわよ」
男の態度が豹変した。
マリアの頬を思いっきり叩くと、残ったズボンを剥ぎ取って白いパンティーの中へ手を突っ込む。
「はぁっ――! ひやぁぁあっ!」
突然の暴力的な快感に、成す術もなく翻弄される。
まるでおもらしのようにマリアのアソコからは潮が噴出す。
「いいかい……僕はね、この顔が一番気に入ってるんだ。この美しい僕の顔に文句を付けるなんて、君はなんて悪い女なんだ! 覚悟しろよ。気が狂うほど犯してやるからな!」
下半身だけ裸の状態で、男はマリアに馬乗りになる。
そして己の欲望を、その秘裂へと進めていく――。
じゅくじゅくと、熟れた音が聞こえてきそうなほどマリアのアソコはほぐれ、熱を持って潤んでいた。
完全に男を迎える準備はできてしまっていた。
「ああ……聞こえるかい? 君のアソコがいやらしい音を立ててる。僕のちんぽが欲しいって言ってるよ!」
「いやぁぁぁぁ! 入ってくる……擦れちゃう! ああああん!」
男の一物が侵入してくる。
マリアは快感のつぶがぷちぷちと膨れては弾ける連続を味わっていた。
そしてあっという間に絶頂に達する。
「かっ――はっ……!」
「分るよ。イッたんだね? でもまだまだ終わらせない。僕が満足してないんでね!」
人目を気にしていないような強烈な肉音が辺りに響く。
男の腰はよりいっそう激しくマリアの体を打ち付けていた。
「はああああん! ダメ! おかしくなるっ……気持ちいい……くるうぅぅぅ!!」
男が深く突き刺すたびに訪れる絶頂。
絶え間ない絶頂の連続に朦朧とするマリアの意識は次第に意味不明な言葉を発していた。
「気持ちいい……ああ、おちんぽイク……おまんこがおちんぽなのぉ……いいまたイク!」
「もっとズボズボして……ズボズボ……ああイク・・・・・・」
男は息も荒く汗を撒き散らしながら、満足げに言う。
「そうやらもう完全にブッ飛んだみたいだね……いいよ、僕もそろそろだ。天国に連れてってあげるよ!」
「急に速く……いああああ! イクっ! いい気持ちいい! 一番、いままででいちばん気持ちいい!」
男のスパートも最高潮に達し、いよいよ熱い滾りがペニスの先端に集まろうとしていた。
「ああ! ああ、ああ、ああ! イクよ! 僕もイク! ああああああああ!」
ブシュウウウウウウウウ!
ドサリ。
首から勢いよく鮮血が噴出した後、数秒遅れて切断された男の頭が地面に落ちた。
続けて言葉を発したのは、後ろから現れた顔面ヒゲモジャの大男だった。
手には血塗れの軍刀を構えている。
「ったく……。誰かと思えばマイケルの野郎か。けっ! こいつぁ前から気に食わなかったんだ。まぁ、勝手なマネをして軍法で処刑されるよりいいだろ、あの世で感謝してな」
まだマリアに覆い被さるマイケルの体を蹴飛ばすと、ヒゲモジャはマリアを見てニヤリと笑った。
「けけ……。しかしまぁ、なんだ。こいつはえらい上玉だぜ。誰もいねぇようだし、俺もちぃっとばかり楽しんでもバチは当たらねぇだろ……」
そそくさとベルトを外し、いきりたった男根を取り出そうとするヒゲモジャ。
その姿をぼぅっとした意識の隅で捉え――。
(I-ブレイン動作回復。全システム正常に起動)
マリアの周囲の空間に、十二個の正四面体が突如として現れた。
システムメッセージがI-ブレインをよぎるより速く、高熱量の槍がヒゲモジャを貫いていた。
よろよろと起き上がると、ふらつく足取りで身なりを整える。
「冥土の土産に教えてあげる――」
首のない体と、黒い塊に向かって背筋の凍るような冷たい視線を投げる。
「あたしの名前はレノア・ヴァレルよ」
束の間見せた戦場の死神の表情は消え去り、すぐに娘を心配する母親の顔が現れる。
あの子は家でいい子にしているかしら……。
最後にマリアは小さくそう呟いた。
D-3は正四面体ではなく正八面体でした
また
>>41の
>「そうやらもう完全にブッ飛んだみたいだね……いいよ、僕もそろそろだ。天国に連れてってあげるよ!」
は
「どうやらもう完全にブッ飛んだみたいだね……いいよ、僕もそろそろだ。天国に連れてってあげるよ!」
の間違いです
m(__)m
文章はすごく良いんだけど、やっぱりこれだけレスがつかないのは、ょぅι〃ょ話じゃないからだろうなぁ・・・
人口が少ないってのもあるんだろうなぁ・・・。
とりあえずGJ
GJだから良し
1です。。。
GJレスありがとう!
ハルヒやシャナスレが盛り上がってるのでウィザードブレインも不可能ではないはず!
ということで盛り上がるの期待age
48 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:26:57 ID:cxVRlJ+L
ほしゅ
こっそり聞いてみる・・・。
おまいら錬受け好き?
月夜とか真昼とかに処女(?)奪われてアンアンいっちゃう錬を妄想してるわけですが。
50 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 18:20:04 ID:GMKqSipJ
月夜に童貞奪われたりする錬なら需要もあるだろうがなぁ。
錬受けだろうがディー受けだろうが私は一向に構わん
でも和姦よりレイープ好き
錬女体化はさすがにNGか?
マサーチューセッツ軍兵士にノイズメーカー食らわされて、盲目状態で犯されるクレアというネタを考えたが
俺には文章化出来ない・・・ orz
55 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 11:07:32 ID:Jq5Q1qKM
んーage
ちょっと今までとは違う趣向のものを書きました。。。
エドxフィアものです。。。
人間になりたい
「ぼく……にんげん……」
エドワード・ザインは何度目かになる呟きを、暗い自室で漏らした。
ここ、西ヨーロッパにある山岳地帯の研究施設後では、世界樹の育成プログラムの研究が行われていた。
フィアと錬、そしてメイと一緒に暮らすうちに、自分の中に過去に感じたことの無い思考が生まれつつあった。
エドは以前人形という単語について調べたことがある。
あれ以来覗こうとしなかった検索ディスプレイ。
しかし今日になってまた、無意識のうちにその意味を調べようとしていた。
「ぼく……にんげん……」
青く明滅するディスプレイを見やりながらタッチパネルを操作する。
人形――人でないもの。
数々の単語や画像の情報が表示される。
そのほとんどは以前エドが調べたときに見たものだった。
「……あっ……」
エドは小さく声を上げた。
いつの間にか飛んだ18禁サイト。
ポップアップで起動するウィルスプログラムや広告を無意識に強制終了させて、その情報に注目する。
画像は裸の女性に同じく裸の男が激しく腰を押し付けているものだった。
性交。
しかしその女性の方は人間ではない。
ダッチワイフ。人形。性交用。
次々と単語を拾っていく。
エドは特にその宣伝文句に注目した。
『画期的ダッチワイフ! 人間より人間らしい――。その肌の質感は特殊ポリマー123FR製、反応動作IA搭載でリアルな感度を示します! 愛液、発汗、発熱システムも完備! 寂しいあなたの夜を癒します』
「にんげん……にんげんより……にんげん?」
無表情のままちょこんと首をかしげる。
ほんの一瞬、I-ブレインが動作を速め、思考に集中する。
エドはこの人形がなんのために使われるものか、なんとか理解しようとした。
性交は男性と女性が種の繁栄のためにするものという知識はあった。
しかし相手が人形では種は増えないではないか。
でもこの商品は人間より人間らしいと謳っている。
エドは、なぜ自分がこの画像から目が離せないか分らなかった。
女性――。
エリザも女性だった。
フィアもメイも女性。
自分は?
「ぼく……だんせい……」
ダッチワイフに付随する項目を次々を調べていき、18禁のカテゴリーをものすごい勢いで読んでいく。
「人形、えっちしない。だれもよろこばない……」
「にんげん、えっちする。みんなよろこぶ……」
エドは静かな動作で席を立つと、部屋の外へ歩いていった――。
ドアをノックする音に、机に向かっていたフィアは元気よく振り向いた。
「あっ、はい! どなたですか?」
シューという音と共にドアがスライドすると、エドが静かに入ってきた。
「あっ、エドさん! こんばんは。どうしたんですか、眠れないんですか? それとも、おなか空いちゃいました?」
「ぼく……にんげん……えっち、する――」
「きゃっ――!」
床から飛び出した無数の螺子がフィアの体を抱え上げて、ベッドに降ろす。
エドがその上にのしかかってきたとき、フィアはとっさに天使の翼を使って群がる螺子をなんとかしようとした。
しかし――。
「えっ……」
フィアのうなじに当てられるエドの腕。その手の中にはノイズメーカーが握られていた。
魔法士のうなじに接続するタイプのノイズメーカーは、I-ブレインが情報の海に接続することを阻害し、魔法の発現を不可能にする。
「エドさん……いったい、なにをする気ですか……?」
かすかに怯えた色の混じるフィアの声。しかしまだそれは困惑の方が強く出ていた。
エドは無言のまま螺子に命令を送る。
直径1センチ足らずの細長い螺子たちは、そわそわとフィアの服を這う。
なにか迷っているような動作だ。
「……?」
フィアもエドが何しているか分らなくて困惑の表情を浮かべる。
「ふく……」
ポツリ、とエドが言う。
画像の女性はみんな服を着ていなかった。裸にするためには服が邪魔だった。
「ふく……ぬぐ……」
螺子はさらに這いまわり、フィアの服を脱がす方法を探る。
その複雑な動きはフィアをたまらなく刺激した。
「ひゃっ……あははは。ちょっとエドさん……くすぐったいです、あははははは」
ジタバタとベッドの上で暴れるフィア。目には涙が光っている。よっぽど苦しいのだろう。
フィアがひとしきり悶えると、螺子はピタリと動きを止める。
「ふく……」
エドのI−ブレインが回転を速める。最終的に一つの結論を導き出した。
――ビリビリビリ。
螺子はフィアの服を強引に引っ張り破りだした。
「きゃああああ!」
エドはフィアを裸に剥いたあと、ちょこんとお辞儀した。
「ごめんなさい……」
言うが早いかエドは自らの服を脱ぎだした。
エドの私服は、最初の時と同じ、シティ・ロンドン自治軍の軍服だった。
どうやら自分の服を脱ぐことはできるらしい。
ボタンを外し、袖を抜いてするりと衣服が床に落ちる。
現れたのは少年と言うにもまだ幼い未成熟な裸体だった。
「にんげん……えっち、する……」
そのままベッドに投げ出された格好のフィアにのしかかる。
しかし小さなエドはまるで、お姉さんに甘える弟のような格好だ。
「エドさん……」
突然の出来事に驚いていたフィアも、こうして体を預けてくるエドの可愛らしさに思わず頬が緩んだ。
普段からみんなの役に立ちたいと思っているフィアは、こうして頼られるのもまんざらではなかった。
エドはフィアに体を預けたまま、もぞもぞと体を動かしている。
「エドさん……何をしてるんですか?」
フィアは素直に疑問を口にする。
しばらくそのままもぞもぞしていたエドだったが、顔を上げるとポツリと言った。
「ぼく……えっち、できない……」
そう言うと、フィアの目の前で小さな男性器をつまんだり捻ったりしている。
フィアはようやくその意味を理解した。
「えっちって……ええええええ!?」
まさかエドが自分とエッチしたいだなんて……。
でもちっちゃなエドの男性器は、まだまだ”そういうこと”ができるようにはとても見えない。
たしかに可愛いとは思うけど、異性としてはどうなのかフィアはわからなかった。
男性経験のないフィアにとっては、たとえ相手がエドでなくても困惑していただろう。
「えっちできない……ぼくにんげん……じゃ……ない」
エドは今にも泣きそうな顔をしていた。
滅多に感情というものを見せないエドだからこそ、その表情はフィアを打ちのめすには十分だった。
「エドさん……」
お互い裸のままで、ベッドの上で見詰め合う。
「わかりました! ……私でよければ協力します!」
ぱっとエドの顔が明るくなる。……と言っても泣き顔が無表情に戻った程度の変化ではあるが。
「エドさん……えっと……たぶんえっちはいきなりは無理なんだと思います……女性も男性も準備が必要なはずです」
言われてエドは思い出した。
ネットのエロサイトで入手した情報によるとそれは”前戯”というらしい。
フィアのアソコを眺める。
きれいな白い肌は、赤みがさしてうっすらピンク色だ。
ぴったりと閉じた貝口に指を這わせる。
「きゃっ――!」
フィアは逃げなかった。
何かに耐えるように目は堅く閉じたものの、自らの秘所をまさぐるエドを止めはしない。
エドの細くて小さな指が、自分の女の扉を開けようとするかのように優しく愛撫している。
不安に震えていたフィアも、次第に快感を感じ始めていた。
「あっ……」
股間にじわっと熱を感じる。
それは複雑に指を動かしていたエドにも伝わった。
エドの指が動くたびに湿った水音がする。
「あんっ……あっ……」
「きもちいい……?」
真っ赤になって目を瞑ったままのフィアを覗き込むように訊く。
手だけは機械のように正確な動きでフィアの快感を引き出しつづけている。
「あ……はい……気持ちいいです……」
フィアの感じるツボを覚えたエドの動きは、まさに熟練された職人のようにフィアを攻め立てる。
飲み込みの早さと応用の上手さにかけて、エドは一際光る才能を有していた。
「あああん! はぁぁぁああ!」
強烈な快感が駆け抜け、一瞬気が遠くなりそうになったフィアは、我を忘れて大きな声を出した。
すぐに気づいて後悔する。
フィアは今や羞恥心と、それに倍する快感に翻弄されていた。
「ああっ! エドさん……エドさん!」
やめて、とは言わない。いや、言う気が起きないと言った方が正しかった。
無意識のうちにフィアは、更なる刺激を求めるようにエドの腕を掴み、自らの秘所に導いていた。
「きもちいい……?」
もう一度同じ質問をするエド。
フィアは目を閉じたまま大きく何度も頷いた。
――きもちいいこと、みんなよろこぶ。
――ぼく、にんげん。
「エドさん……エドさん! なんかヘンです……変なんです! なにかきちゃいます!」
だんだんと終わりが近づいてきたことを告げる。
エドは全く変わらぬペースで愛撫を続けていく。
そしてその瞬間が訪れた。
「ああっ――!」
ぷしっ、と潮を吹くフィア。
ビクンビクンと数回体を痙攣させて、絶頂を極める。
エドは手にかかった液体に目をパチクリさせている。
「……はぁ……はぁ……」
荒い息をしてフィアがゆっくり目を開ける。
まるで起き抜けのようにぼんやりした動作でエドを抱きしめる。
「ふふ……エドさん……なんだか私、気持ちよかったです」
エドはいつもと同じ無表情でフィアの汗の匂いを間近で感じていた。
体と体が触れる感覚。
フィアの体――。
「やわらかい……」
ポツリと言った。
何かが思い出される。
あのとき、エリザに触れた記憶。
エリザの手も柔らかかった。
エリザの体も、こんなに柔らかいんだろうか?
「えっ――?」
フィアは驚きの声をあげる。
抱きしめていたエドが、フィアを抱きしめ返してきたからだ。
エドの腕が、背中に回されてしっかりと力をこめてくる。
「ぼく……ぼく……」
そしてエドは自分の体の異変に驚いて体を離した。
フィアもエドの視線の先を追う。
人差し指ほど大きさの小さなのエドの性器が、まっすぐに起き上がっていた。
「エドさん……それ……」
フィアはおそるおそる手を伸ばしてそれに触れてみる。
「ぁ……」
小さなエドの声。
同じようにエドの性器もピクンと大きく跳ねる。
フィアはもう一度触ってみた。
「ぁ……」
また小さな声。
そして同じように反応する性器。
フィアはちょっと面白くなって、今度は親指と人差し指でつまんでみた。
「あっ……」
今度ははっきりと聞き取れる声。
それは喘ぎのような艶っぽさを含んでいた。
男の子のここは、女の子のクリトリスと同じように敏感で、快感を感じるのだとフィアは思った。
エドがされるがままになっているのがいい証拠だった。
フィアはふとひらめいた。
「エドさん、ちょっとここに横になってくれませんか? ……気持ちよくしてくれたお礼です」
言われるままに仰向けに寝転がるエド。
素直なこんなところはいつものエドそのものだ。
――やっぱりエドさんは可愛いな……。
ちょっとそんなことを思う。
いきなりえっちされそうになったり、ノイズメーカーを付けられたりしたけど、それでもエドは素直ないい子なのだ。
私も気持ちよくしてあげたい、フィアは今心からそう思っていた。
仰向けになったエドは、性器だけが違う生き物のように天井を向いて立っていた。
「触りますよ……」
フィアが優しく触ると、またエドの体に震えが走った。
そしてフィアは2本の指で挟み込んだまま、エドの性器をゆっくり上下にしごく。
「あっ……」
腰を浮かせて反応するエド。
しかし未知の感覚に対するとまどいからか、やはりその顔に浮かぶのはただの無表情だった。
フィアは親指と人差し指を交互に動かし、エドの性器をくりくりっと揉みほぐす。
「――っ!」
口を「あ」の形に開けて大きく目を見開くエド。
フィアはさらにくりくりっ攻撃を続ける。
とうとうエドは大きな声をあげた。
「あ……ああっ!」
フィアは満足げに微笑んだ。
「エドさんどうですか? 痛かったら痛いって言ってくださいね?」
ふるふると首を振るエド。
「気持ち……いいですか?」
「はい……」
「そうですか……分りました。続け……ますね」
とは言ったものの、フィアにもこれ以上のことは分らなかった。
とりあえず先ほどのようにつまんで揉みしだいてみる。
エドも確かに快感を感じているようだが、どこか物足りないようだ。
一生懸命がんばるフィアの背後から、螺子の群れがそろりと近づく。
「きゃっ!」
フィアの頭を押さえつけるように、後ろから螺子の群れが力を加えてきた。
フィアは成すすべもなく顔を下げられて、エドの股間にキスをするような格好になった。
「エ……エド、さん?」
「くち……」
ぐいいっとフィアの頭を動かす。
エドの性器が口に当たる。
「もしかして……口で……?」
「はい……」
フィアの額を冷や汗がつたう。
エドの性器をまじまじと見つめる。
匂いはしなかった。ちゃんときれいにしてきたようだ。
そのへんのこともエドは勉強済みなのでぬかりはなかった。
清潔だと分ったフィアは、覚悟を決めた。
「分りました……その……やってみます!」
真剣な眼差しをちらりと上目遣いにエドに向ける。
そのまま視線を目の前のものに戻して、ごくりと唾を飲み込む。
頭では指をくわえるだけだと思い込む。
これは指……これは指……。
その指がフィアの口の中で跳ねる。
フィアはアメを舐めるようにねっとりと舌を這わせて――。
「あ……」
またエドが声を上げた。
さっきより大きく腰を跳ねさせて反応する。
――エドさん……気持ちいいんですね。
エドに対する愛しさがこみ上げてきて、もはや”男性の性器を口に含む” という嫌悪はなくなっていた。
舌も使って、一心不乱にしゃぶる。
口の中でエドが激しく反応してるのがわかる。
それを舌で包み込んで、吸って舐めまわしてくるくると転がす。
エドはたまらず声をあげ、体を震わせる。
「ぼく……ぼく……」
小さな呟きを聞き取る必要すらなく、フィアはエドの絶頂が近いことを口の中で感じていた。
さらに舌を激しく動かして、絶頂を促す。
――エドさん……我慢しなくていいですからね
エドに思いが伝わったかはともかく、確かにその瞬間は訪れた。
「ああっ!……」
一度大きく背中を浮かせて仰け反ると、エドはぐったりと力を抜いた。
フィアは口の中でエドの性器がゆっくりと小さくなっていくのを感じた。
その先端からは、なにも出てこなかった。
フィアは口を離すとエドの顔を覗いて言った。
「これでお互い気持ちよくなりましたね」
エドは微笑った。
「はい……」
幼い二人はこれで十分満足だった。
これから先、がいつになるのかはまだまだ誰も知る由も無い。
襲われたのに笑顔で許してあげちゃうフィアが何ともイイですな。GJ!
萌えた。GJ
GJGJ
73 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 00:04:34 ID:+TBmBl4x
VERY GJGJ。楽しそうなのが、イイ!
保守。
保守
保守
77 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 03:12:02 ID:L8y8ERv3
保守
78 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 23:54:53 ID:ecfl5s+M
明後日あたりに出す気なので保守。
79 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 01:46:32 ID:5Z369sE1
はげしく期待age
80 :
05004011493570_vm:2005/09/15(木) 19:42:56 ID:EGUDN6Wp
本スレから来た。
楽しそうだなおまいら。
新刊も出たのでイル×サクラを希望する。
エロゲベースの作品だけにエロ妄想はとてもしやすいが、戦闘描写が特殊すぎて
文章としてSSにするのはちょっと大変なんだよな・・・書いてる人すげーよ
ま、まさか、作者自ら(r
保守なのです☆
83 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 19:01:01 ID:91C3G8Kd
ホッシュ
85 :
78:2005/09/20(火) 18:21:40 ID:VmrxXTGw
>>84 プロットは大体出来てるから後は書くだけ。
一応内容晒すな。
↓
4巻下で錬×フィア&エド×ファンメイ。
フィアの無意識の煽りに耐え切れなくなった錬がフィアを襲う話。(非強姦)
で、快感でフィアの同調能力暴走→何故かファンメイのみに同調→
いつも通りエドの寝顔を突っついて遊ぼうとエドの部屋に来てたファンメイ悶絶。
まあ大体こんな感じ。ひょっとしたらエド×ファンメイにならないかもorz
暇が無いから気長に待っててくださいOTL
86 :
SAGE:2005/09/21(水) 09:44:29 ID:znfxQniH
ホシュ
87 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 13:42:51 ID:k/SJZx5c
捕手
88 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 04:14:19 ID:RcZi0CJ3
サクラ強姦もありなんじゃないかな
イルの能力なら、いきなり子宮に突撃とかも可能だな。
それだとイルは全然気持ちよくないんじゃないだろうか
イルはサクラを潰せればいいので、
サクラが悶絶すれば無問題。
92 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 08:12:32 ID:esEN0FvH
ふつうにノイズメーカー付けてヤるんじゃね?
93 :
78:2005/09/24(土) 10:51:33 ID:v/kOMsTS
いつまで掛かるか分からないから小出しにするなorz
次スレから
94 :
78:2005/09/24(土) 11:09:13 ID:v/kOMsTS
耐えられなくて
「確かにくっついてくるのはうれしいんだけど・・・やっぱり悩ましいんだよなあ・・・。」
そしてため息。
西ヨーロッパ山岳地帯の研究施設跡。
ここで天樹錬は自分でも気付かないままにこのサイクルを繰り返していた。
繰り返しているのが自分の部屋というのがせめてもの幸いか。
こんな事食堂で繰り返していたらエドやファンメイ、そして何よりもフィアに変に思われてしまう。
「襲っても嫌がらないだろうし・・・って何考えてんだ僕はっ!」
いつのまにか危険な方向に思考が向かってしまい、大慌てでその思考をかき消そうとするがなかなか消えてくれない。
こんな時にフィアが来ちゃったら・・・と思った瞬間。
コンコン。
「錬さん、入っていいですか?」
来てしまった。
ううむ……かなり待ってるんだけど、俺が先に投下しても良さそう?
>95
そちらが既に出来上がっているのならよろしいのではないかと。
97 :
78:2005/09/25(日) 13:58:06 ID:iPbr/TvC
>>95 いいですよ、マジで月単位掛かるのでorz
>97
投下してくれるのはありがたいけど、やっぱり全部出来上がってからにした方がいいよ。
書きながら投下っていうのは、スレを止めてしまう要因になって、他の人も投下しにくくなるし、感想なんかも書きにくい。
良い事ないよ。
それじゃ先出します。。。
といっても俺も前後編になっちゃいましたが……。。。
タイトル:奥さん米屋です in ウィザーズブレイン (前編)
生きていくには金が必要だ。
それは誰もが認める、この世で最も共通の認識だった。
そしてHunterPigeonを駆る便利屋のヴァーミリオン・CD・ヘイズにとっても、それは認めるにやぶさかではない。
いや、だからこそこうしてこの地下にいるのだ。
「ったく……金、金、金、とくらぁ……」
目の前の操作卓に指を走らせ、思いついたパスコードを次々と入力していく。
こういうときパッと防壁を突破して情報の側から直接制御するような便利な機能は、ヘイズのI−ブレインには備わっていない。
このようなゲートに使われる扉は、当然のように情報強化されている。もちろん、破砕の領域で簡単に穴があくような代物ではなかった。
結局、直接パスコードを入力するというアナクロな手段が、最も効果的なやりかただった。
薄暗い地下通路。
ヘイズの請け負った依頼の内容は、つまりこういうことだった。
近場の地下道から繋がる場所のどこかに、大戦前の演算機関が眠っている。
それを調査、奪取してほしい。
村の計算室はすでに限界を迎えつつあって、早急に代替の演算機関が必要とのことらしい。
大戦前の地下道は、シティから蜘蛛の巣のように全方位に向かって伸びていて、どれくらいの規模になるのか、全く予想がつかない。
そして依頼人の話によれば、それも調査して欲しいとのことだった。
面倒な話だった。
適当に当たりをつけて探して回ったものの、これと同じようなパスロック付きのゲートが4つ、すべて外れだった。
カチャカチャカチャという、操作卓を叩く音だけが冷たい地下道に響く。
やがてポーンとアラームが鳴って、目の前のゲートがゆっくりとスライドしだした。
ヘイズがこの仕事を請けた理由は二つ。
一つはなんのことはない、金が必要だからだ。
空に浮かぶ実験施設からファンメイを助けてしまったヘイズは、シティから追われる身となり、当然もらえるはずの報酬もパー。
今はどんな小さな仕事でもこなして、金を稼ぐのが先決だった。
そして2つ目はお宝の伝説。
この地下道のどこかに、軍が隠した莫大な財宝が眠っているという伝説が――。
「んなワケないか……」
口元を皮肉に歪めて部屋へ踏み込む。
ホコリに埋もれるように山積みになったコンテナで埋め尽くされたその光景は、ここが倉庫かなにかであるということを物語っていた。
一応、破砕の領域で穴を空け、その中身を確認する。
ガシャガシャと音を立てて崩れてくる大量の情報ディスク。
そのラベルを読み取ってヘイズはほんの少し眉毛を跳ね上げた。
「ビンゴ……か?」
それは軍の財宝というわけではないが、お宝には違いなかった。
「ちょっとヘイズ〜〜。これなに〜?」
HunterPigeonに押し込まれる大量のディスクの山を見てファンメイは素直に疑問を口にした。
ヘイズは今もディスクの山と入ったダンボールを抱えていた。
「ん……ああ、こいつは今回の仕事の戦利品だ。大戦前のメディアはその筋に売れば結構な金になるんだよ」
「ふうん……」
しかしただでさえ狭いHunterPigeonの船内は、ヘイズの集めたガラクタのせいもあってとてもこのディスクの山を収納できるようには思えない。
――まさか。
ある嫌な予感がしてファンメイは口を開いた。
「ねえ、ヘイズ……。ひょっとして、これ、あたしの部屋にまで積み込むってことはないよね? ……嫌だってわけじゃ……ないんだけど……」
「はは、安心しろ。いざとなったら俺が荷物に埋もれて寝るからな」
それを聞いてファンメイはほっと胸をなでおろした。
「そっか……よかった」
そして30分後――。
おそるおそる、といった風にこっそりファンメイの部屋のドアから顔を覗かせたヘイズは、いかにもバツが悪そうに言った。
「すまん……やっぱりお前の部屋にも置かせてくれ……」
「ヘイズのバカーーーー!」
操縦室に戻ったヘイズは、口をヘの字に曲げた、線描画マンガ顔の擬似人格ハリーと話していた。
操縦室にもディスクは山と積まれ、必要最低限のスペースを除いて荷物で埋まっていた。
「こんなに大戦前のエロ動画ディスクを積み込んで……エロビデオ屋でも始める気ですか・・・・・・」
「なんでそんな言葉知ってんだ……?」
そう、あの地下倉庫にあったディスクの正体は、エロ動画ディスクだった。
特に大戦前のアイドルものや無修正ものなどは、今ものすごい価値がある。
当時は巷に溢れていたそれらも、今や規制の対象だからだ。
あのディスク群は、だれか昔のマニアが隠匿していたものだろう。
「まあ……ファンメイ様の部屋にまで積み込まなかったのは賢明です。年頃の女の子ですから、見つかったらなにを言われることか……」
ヘイズは痛いところを突かれたとでもいうような顔をした。
「その……なんだ……。実はファンメイの部屋にも積み込んだ……」
「………」
「何とか言えよ」
「……アホですか、あなたは……」
「もういい、お前しゃべるな」
ファンメイは自室のベッドの上で、むすっとしていた。
――なによ、あたしの部屋まで荷物置き場にすることないじゃない。
最初は殺風景だったこの部屋も、ファンメイが使うようになってからは、ピンクや水玉模様で埋め尽くされていた。
パンダのぬいぐるみ、パンダの目覚し時計、パンダのカレンダーなどのお気に入りグッズもすでにセット完了している。
完璧に女の子然とした部屋にあって、中央にでん、と置かれたディスクの入った箱だけが浮いていた。
ファンメイ完全にヘイズに頼るカタチでこの船に居候させてもらっている。
今自分が使っているこの部屋も、ほとんど物置同然のガラクタ部屋を、なんとか掃除して使えるようにしてもらったのだ。
わがままなんて言える立場じゃない。
それは分っていた。
――仕方……ないよね。
自分なんとか言い聞かせて気持ちを落ち着けると、今度はこのディスクの中身が気になった。
「大戦前のメディアって……映画かな? それとも、海……とか映ってるのかな……」
海が見たい。
それは以前空に浮かぶ、青空に囲まれたあの場所で、ファンメイがいつも言っていた言葉。
一度興味を持ってしまえばあとは山と積まれたそのディスクに手を伸ばしてしまうのも、さほどの時間は要しなかった。
幸い、この部屋には擬似体感映画(スム・センス)の映写機が一式揃っている。
ヘイズは、そんな戦前の旅客機みたいな物と言って笑ったが、ファンメイは大喜びだった。
これなら、再生できるはず。
期待に胸を膨らませてディスクを映写機に差し込む。
「えへへ。どんな映画だろっ。わくわくしてきちゃう」
さきほどまでの不機嫌はどこへやら、にこにこ顔で有機コードをうなじに接続する。
擬似体感映画は、本来専用のヘッドセットとアイスマスクが必要なのだが、この機種は魔法士が直接映像を取り込めるように有機コードで接続できるようになっている。
期待にはやる胸を抑えながら、意気揚揚と再生ボタンを押す。
擬似体感映画では、まるでその場面の登場人物の一人になったように、立体的に映像を見ることができる。
ファンメイが今立っているのは、なんの変哲もない一般家屋のリビングの一室だった。
「まあ……ほほほ」
声のした方を振り向くと、大型テレビに映った番組を見て、美人な女性が口に手を当てて笑っていた。
――きれいな人……。
ファンメイは息をのんだ。
成熟した女性の色香を辺りに振りまくような、扇情的な曲線美のふくよかな、それはとてもきれいな女性だった。
この家の家主だろうか? それとも夫の帰りを待つ妻……とか。
ファンメイが見とれていると、家の呼び鈴が午後の休息を割って響いた。
「あら、どなたかしら……」
しとやかな動作で玄関口に向かう女性。
インターホンから発せられた声は、若い男のものだった。
「こんちっす。毎度、三木米店でっす!」
「あら、お米屋さん? 配達は頼んでないはずですけど……?」
「あれ? おかしいっすねー。確かにウチの方には注文が来たんですがね……ちょいと上がらせてもらっていいですかい?」
人のよさそうな女性は、ドアを開けて男を招き入れる。
「注文の方なんですがね……奥さん、ちょいとこの領収書を見てもらっていいですかい?」
玄関からずいっと入ってきた男は、紙束をカバンから取り出すと、そのまま家の中へ入ろうとする。
ファンメイは男にぶつかりそうになって慌てて飛びのいた。
でも考えてみるとこれは映像なのだからそんな必要は全然なかった。
ちょっと恥ずかしくなったファンメイだが、幸いヘイズもハリーも見ているわけではない。
「ちょっとお米屋さん。勝手に中へ入られては困ります」
「いえいえ奥さん。ちょっと確認まででして。書類を広げるのに座ってお話した方がいいでしょう? それとも、注文なさってない米も買っていただけると?」
「わかりました……。それならお茶を淹れて来ますので、先にリビングでお待ちください」
女性は人の良さそうな柔和な微笑みを浮かべてそう言うと、台所の方へ消えていった。
ファンメイはどっちについていくか迷ったが、なんとなく男と一緒にリビングまで行くことにした。
ファンメイにはこの男が、なんだか信用できないような気がしたのだ。
席に着いた男は、いきなり表情を豹変させた。
とてもイヤな感じに顔を歪ませて、くっくっくと笑う。
「やったぜ! こいつは上玉だ。前に一度注文もらってからずっと狙っていたんだ。……おっと、おいおい息子よ。もうガマンできないってか? もうちょっとの辛抱だからおとなしくしていてくれな」
誰もいないリビングで両手をテーブルの下に入れて、股間を抑える男。
そこへさっきの女性が湯飲み二つが乗ったお盆を手にして戻ってきた。ご丁寧に和菓子のお茶請けまで用意されている。
「あら、お米屋さん。お体の具合でも悪いんですの? そんなにお腹を押さえて、とっても苦しそう……」
どうやら女性は股間を必死に押さえる男を、腹が痛いのと勘違いしているようだ。
なんの疑いもせずに向かいの席に腰を降ろす。
ファンメイはその間に割り込んで必死に女性を押し戻そうとするが、無駄な抵抗だった。
「いえいえ、たいしたことじゃないっすよ。確かに具合が悪いっちゃ悪いんですがね。そいつぁ体のごく一部のことでして」
「ほんとに無理はなさらないでくださいね? なんでしたらお薬でも持って来ますから」
「いや、ほんとに大丈夫っす。薬なら間に合ってるんで……」
「はい?」
男は一瞬「しまった」と言う風に口に手を当てたが、慌てて誤魔化す。
「あっ……。いやぁ、ははは。そんなことより奥さん、この書類なんですがね。確かにご注文いただいたと記録されているんですよ。ほら、ここを見てください……おっと」
女性が示された書類を見ようとした瞬間、紙束は床に落下する。
しかしファンメイは、男がわざと書類を落としたのだということを見抜いた。
「あらあら、ごめんなさい。すぐに拾いますので……」
女性は自分のせいだと思ったらしい。席を立って散らばった書類を拾い集めようとする。
男は手伝おうともしない。
それどころかニヤリと口元にイヤな笑みを浮かべると、ポケットから毒々しい色の錠剤をとりだした。
それを女性の湯飲みの中に落とす。
特殊な素材の錠剤は、すぐに溶けて消えていった。
「申し訳ありません……とんだ粗相をしてしまって……」
「いいんですよ奥さん。それよりお茶でも飲んで落ち着いてください。せっかくお出ししてもらったというのに、俺だけ飲むってのも気が引けちまうんで」
そう言われては口をつけないわけにはいかない。女性はお茶を一口飲む。
またあの笑いだ。
ファンメイは確かに男の口元が、邪に歪んだのを確認した。
「じゃあ話を戻しましょうか。奥さん、注文はしていない、そうおっしゃるんですね?」
「ですから、そう申し上げたはずです。なにかの間違いではないんですか?」
「いやあ、確かにご注文いただきましたよ――」
そこで一度言葉を切り、男は本性を現した。
「熟れた肉体を慰める術も知らず、毎晩枕を濡らしているあなたから、この体を慰めて欲しいという注文をね!」
女性は絶句したように固まった。
男は続ける。
「知っているんですよ……。ダンナさん、単身赴任中らしいじゃないですか。聞けばもう2年もご無沙汰だとか。あっちで別の女でも作ってるんじゃないですかね?」
「主人のことを悪く言うのはやめてください!」
「おっとこれは失礼。ですが奥さん。奥さんだってその気だったんじゃないですか?」
男はガタンと席を立つ。
「だから、頼みもしない宅配が来ても不審に思わない。人恋しかった――そうでしょう?」
「ちっ……近寄らないでください!」
男はわざとらしくふんふんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐそぶりをする。
「ほら、匂いますよ。奥さんのアソコから溢れたいやらしい汁の臭いがね。女の匂いだ」
「いやっ―――」
男はまだイスに座ったまま恐怖に固まっている女性の腕を掴む。
「あっ……」
掴まれた女性はピクンと体を震わせて、小さく高い声を上げた。
「おやぁ……俺は腕をとっただけですよ。もしかして感じちゃってるんですか? それにお顔も赤いっすね……ご気分が優れないなら、少しお休みになったほうがいいんじゃないっすかね? ベッドの方に行きましょうか」
女性は、腕を引きずられて無理やり席を立たされた。そのまま寝室の方へと連れて行かれるが、抵抗する様子はない。
あの男がお茶に入れた薬のせいだろうか。
ファンメイは後を追った。
そしてとんでもない光景を目にする。
「ほら、奥さん。こんなに濡れちゃってるじゃないですか……。体の方は正直っすね」
「ああ……言わないでお米屋さん……」
ベッドの上で絡み合う裸の二人。
女性の方もすっかりその気のようで、激しく両腿を男に絡ませ、その体を求めている。
ファンメイは目を疑った。
――なに、これぇぇ!
性の知識のほとんどないファンメイにとってそれは、恐怖すら覚えるほど異様な光景に映った。
「はは、奥さん。すっかりその気じゃないですか。そんなに嬉しいんですか?」
「言わないで……お願い、言わないでぇ……」
「ああ……奥さん、すごいいやらしい体だ。思ったとおり、最高にすけべな肉体ですよ。……ほら、全身で俺を求めてる」
側位の体位のまま、男は女性の隅々まで丹念に愛撫している。
男が汗ばんだ女性の乳房を揉むと、その手のひらは白いふくらみに沈む。
どこまでも埋没してしまいそうな、それは果てしない柔らかさとボリュームを兼ね備えていた。
不気味なほどの存在感を持つ男のペニスは、その根元まで女性の膣に挿入されている。
てらてらとぬめったその結合部は、ファンメイにはまるで、人間じゃない化物のよう存在感を有しているように映った。
自分こそ体を好き勝手に変形できる龍使いなのに、ファンメイはとても見るに堪えなかった。
「ひぃああっ……イイ!」
両手で顔を覆い、目を隠していたファンメイはしかし、悦に入った女性の嬌声に興味を惹かれた。
――気持ちよさそうな声……。
だらしなく開かれた口元には、透明なよだれが垂れ、潤みきった瞳は、快感を求める者の熱を持っていた。
いつの間にかファンメイは、その光景を食い入るように見つめていた。
もう目を離すことはできなかった。
「うおおっ! すごすぎる……奥さん、奥さんの中、ものすごい名器だ! もうすぐにでもイッちまいそうですよ!!」
「ひぃぃっ! ぁぁ……。気持ちよすぎて……お米屋さん、もっと! もっとしてぇっ!!」
「うっ……。奥さん、そんなに締め付けたら……。もうダメだ! ラストスパート、いきますよ!」
「きてぇっ! 奥に熱いの注いでぇ……はぁぁぁぁぁっ!」
男は正上位に体位を変えると、今まで以上にズコズコと出し入れを繰り返す。
バッツンバッツン辺りに肉音が響き渡る。
もうほとんど獣の性交。それほど激しかった。
「あひぃぃぃぃぃぃ! 凄いぃぃぃっ……脳みそ溶けちゃうぅぅぅん!」
「奥さん! もっと乱れてください。もっとよがって、そのぐちゃぐちゃのおまんこで俺のペニスをしゃぶってください!」
「いやぁぁぁ……そんな恥ずかしいこと。ふぁぁぁっ……だめッ……気持ちいぃぃん!」
「奥さん、俺、もう……もう……うおおおおおおおっ!」
「はぁぁぁぁぁん! 私も……もうっだめぇぇぇぇぇぇ! あなた……あなたごめんなさい。ひぃぁぁぁっ!」
男がブルっと震えた。
最後に大きく突き入れて体を硬直させる。
「いやぁぁぁぁぁああああ! イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
女性も両足でガッチリ男の体をかに挟みに咥え込んで、背中に回した手を、爪が食い込むまで硬直させた。
「はぁ……はぁ……。奥さん……あんたもう俺の物だ」
女性は何も言わない。
ただ潤んだ瞳で男を見つめている。
「また、呼んでくれますよね? もちろん、ご注文以外の用件でも」
「キスして……」
男は貪るようなキスでその要求に答えた。
と、ここで映像は終了していた。
ファンメイは有機コードを抜くのも忘れて、しばらくの間放心したように、時間が止まったまま絡み合う二人の世界を眺めていた。
え?終わりですか?
これだけだと、ウィザーズブレイン関係無いんじゃんって感じなんですが……
連続投稿制限引っかかったかな?
本スレで言ってくれれば即支援したのに
111 :
78:2005/09/27(火) 12:56:59 ID:oKr+NLjL
うーん、これで前編終了の可能性も無きにしもあらず。
これで前編終了なんです。。。
こういうのも面白いんでないか!?と思って切り口をなんでも試す意気込みだったけど、これはポカやらかしてしまったようです。。。
ちなみに
ttp://matufude.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/novelchk.cgiの自動感想↓w
【作品名】
【原稿用紙(20x20行)】 26.9(枚)
【総文字数】 7084(字)
【行数】 306(行)
【台詞:地の文】 34:65(%)
【ひら:カタ:漢字:他】 55:8:29:6(%)
【平均台詞例】 「あああああああああああああああああああああ、。ああああああああ」
一台詞:33(字)読点:45(字毎)句点:47(字毎)
【平均地の文例】 ああああああああああああああああああ。
一行:20(字)読点:39(字毎)句点:31(字毎)
【甘々自動感想】
わー、いい作品ですね!
短編だったんで、すっきりと読めました。
三人称の外国が舞台の話ってなんか憧れます。
個々の文章が短くて、さくさく読めるのがよかったです。
それに、台詞が多くてテンポよく読めました。
「言わないで……お願い、言わないでぇ……」って言葉が印象的でした!
あと、ちょっと記号の類が多かった気がしました。
これからもがんばってください! 応援してます!
「三枝大将軍 貴様見てるなッ!!!」
-=・=- -=・=-
>113
これで一旦終わりで、すぐに続きを書くわけではないの?
その辺をはっきりしてもらわないと、他の人が書きづらくなるからさ。
とりあえず終わりなら終わりとしっかり断って欲しい。
誰か投稿してる状況>>>>>>>>>>>>>>>>誰も書いてない状況
読めればいいだろ。ゴチャゴチャ言うのよくない。
誰か投稿してる状況>誰か投稿しようとしてるけど、前の奴が中断しっぱなしで投稿出来ない状況>誰も書いてない状況
>>115=
>>117だと思うが、とりあえず黙れ。
お前みたいなのがいるとスレから職人がいなくなる。
職人がここに小説を投下しているのは、完全な奉仕なんだぞ? 自分の時間を削ってまで書いてくれてるんだからな。
それを読んでチンコこすってるだけのヤツが文句言うなよ。
無論、おまいがこのスレに小説を精一杯投下してて、自分が投下したいのにちょっとな、って思ってるならいいが。
文句をいえるのは同じ土俵の上に立っている者のみ。それ以外は単なる野次だ。
職人同士で話し合うならまだしも、外野が土足で踏み込んで行くのは良くないと思うんだが。
有名作品のスレだと中途半端な連載物やってる職人5人とかザラに同居してるからな
いちいち完結してないとダメとかわがままいってたらはじまんないぞ
ということで職人待ち(゚Д゚)
神職人が現れない、そんな時は (某スレより転載)
1.職人を養殖する
2.餌まき&妄想を膨らませるためのエロ雑談
3.住人Aは仲間を呼んだ、住人は次々と集まり職・・・
4.
5.投下はしないが自家発電
という訳で誰か俺の脳内で展開している
失敗作×最高傑作妄想を膨らませてくれまいか。
保守
完結してないのは構わないけど、今回はここまで。っていう告知は欲しいな。
じゃあエロ雑談でも・・・。
羊水の中に入ってる錬って、裸のままあそこにいたわけだろ?
しかも、他人の頭が読める。
錬を襲いにきたエロスどもの中には、絶対あらぬ妄想を抱いたやつがいると思うんだよ。
透けるような白い肌・・・虚ろに開かれた危なげなまなざし・・・触れれば折れそうな細い手足。
これに萌えずして何に萌えるか。
襲いに来た人Aの頭の中を読んだら、なぜか体が熱くなってしまった錬。
よく分からなかったものの、なぜか胸の奥に広がるもどかしさ・・・熱いうずき・・・。
それを探知したカプセルが、欲求の解消と共に成長が進んでいるかチェック。
幾本もの機械のアームが錬の幼い体を蹂躙しt(ty
勢いでやった。反省はしていない。
>>119 荒らし乙
IDも変わってるのに決め付けでつか
>>119は確かに口が悪いというかなんというかだが、言っている事は悪い事でもないと思う。
>>125はスレの空気を悪くするだけ。ってか
>>119って荒らしなのか?
>>
>>115=
>>117だと思うが、 の部分はおかしいと思ったが。
結論。どっちもアウト。そして俺もアウト。
ってか叩かれた人が必死で書き込んでるようにしか見えない。IDとか串あるからどうともいえん。
おまえら
>>124を見習ってエロ雑談汁。こんな空気じゃ、職人も投下しにくいっつーの。
ってことでエロ雑談
やっぱフィアと錬がセクースしたら、同調して二人ともお互いの快楽を感じあってひたすら昇っていくのだろうか。
個人的にフィアは攻め。
>フィア攻め
ナカーマ
ちょっと気になったんだけど、錬は同調能力はコピーして無いよね?
勝手は分かってるみたいだけど。
ちょっと妄想。
フィアx錬でのセクースなら、フィアが錬の幼い分身を舐めたりティクビをこりこりして、自分が快楽を感じることで「錬さんったら。こんなに感じて・・・。」という羞恥プレイが出来そうだね。
いざ挿れた時には、お互いの快楽がスパークするように激しい絶頂を迎えるのだろうか。
>>157コピーはしてなかったと思う。
でも、コピーできていたら対ヘイズとかで無敵になれるかな?
周囲の空気を取り込んで、分子の動きをランダムにしてしまう、とかさ。
129 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 13:02:05 ID:K7SHM6uI
ふむ、話の腰を折って悪いが、一つ話ができそうなのだがこれは投稿してよいのかね?
まぁ完成までもう少しかかる。
>>128 そしてさらに相乗効果で快感の波か。
同調は互いにフィードバックするから練攻めも実現できそうだ
まあ、喋られただけで演算がややこしくなるって言ってたしな(2巻、ファンメイ救出時シャオロンに言った台詞より
演算に気を引かせておいて回避軌道の算出を妨害する手もあるか。
>>129 まず投下だ。
完成したら推敲して投下だ。
>129
構わないかと。
完成してからの投下を勧めるけど、どうしても完成前に投下したいのであれば、切れるところで、とりあえずここまでっていう告知を入れて欲しい。
予め投下時に名前欄に「1/8」みたいにどれぐらい投下する予定で、今どのくらいなのかが分かるようにしておくと良いかも。
132 :
129:2005/10/16(日) 19:36:58 ID:ZAWtSVuA
なるほど。了解した。
まぁ三日四日以内には完成する見通しだ今のところ。
129氏が書き上げるまで、これでも読んでなさい・・・。ってことで3時間で書いた駄文投下。ミスとか多いだろうけど気にしないでくれ。
後編はまた後で。
内容は、本スレで出てきた「錬が猫。」の部分に萌えたから錬がネコセットつける話。
フィアなどと絡ませる予定だけど、現在相手募集中。ちなみに錬は受け。それ以外認めない。
NGIDにする用に名前付けておく。本編は次から。
「錬ー。ちゃんと着替えてるー?」
「着替えてるよ〜〜。」
月夜の呼び声に、錬がいそいそと答える。
シティ・モスクワのお土産だ、と月夜から渡された服を最初に見た時、錬はこれ以上ないほど驚くことになった。
きっと悪戯に違いないと祈るように思ったが、そのまま狭い脱衣所に押し込まれてしまう。
ドア越しにフィアに助けを求めようとしたが、逆に「ぜひ着て下さい」とせがまれてしまい、ついに錬は白旗を揚げることになった。
脱衣所の棚から取り出したカゴの中に、着ていたいつもの上着を投げ込み、次いでシャツも放り込む。手に持ちっぱなしだった悪夢のプレゼントはその隣のカゴへ。
こうなったら仕方がないと諦めて着替え始めた錬だが、シャツは薄い上に胸までしかないし、ズボンの方は行き過ぎた短パンといった感じだ。きっと月夜は、変な格好だと大笑いするだろう。
洗面台の鏡に映った自分に、「変だなあ・・・」と呟く。真昼だけならいいが、フィアにまで笑われると思うと気が重い。
見ていられなくなり、顔をカゴの方に向ける。あと残っているのは、ネコの耳を模した飾りと、同じくネコに似せたであろう尻尾、金色の鈴がついた首輪。ふさふさした毛と柔らかそうな肉球がついたグローブと靴。
月夜の説明によれば、このネコセットには過去の最新技術が惜しげもなく注がれているらしく、つけたとたんに皮膚と同化してしまうらしい。しかも首輪には面白い機能までついているという。
(そういえば・・・ぼくも驚いたけど、真昼も物凄く驚いてたなあ・・・。口からコーヒー噴出す所なんて、初めて見た・・・)
いつでも冷静な真昼があそこまで取り乱す姿は、めったに見られたものではない。おそらく、錬が見たことがある最も動揺した真昼の姿だろう。
僕だけが恥をかいた訳じゃない・・・と自分を慰めつつ、茶色のネコミミを頭にそっとあてる。少し痺れるような感覚の後で手を離しても、もうネコミミは落ちなかった。
ためしに動かそうと思ってみると、ネコミミはその通りにピコピコとコミカルな動きを見せる。どうやら五感までしっかり備わっているようだ。
「へぇ〜・・・。」
まさかここまでの物とは思っていなかった連は、感嘆の声を上げる。
ためしにネコミミの先をつついてみると、体中にピリッとした刺激が走った。
「ひゃっ!」
錬は思わず体をビクッと震わせ、目をパチパチさせる。女々しい声まで出てしまった。
本物のネコになってしまったようでだんだん楽しくなってきた錬は、次に首輪を手に取った。真っ赤なベルトは思いのほかよく伸びて、楽々と頭を通すことが出来た。首についつくような感触がある。
「ちょっとくすぐったいけど、なかなかかも・・・。」
鈴の下部についている仕掛けのスイッチを押そうかと思ったが、どうせなら他のセットもつけてからの方がいい。
早速装備するべく、まずかごの中から茶色のふさふさした尻尾を引っ張り出す。1メートルほどあるそれは錬には少々長すぎるように感じられたが、着けてしまえば自動で調節されるらしい。ズボンの後ろの穴を通して尾てい骨のすぐ上に押し付けると、あの痺れを感じた。
思わずお尻の穴に入れている自分を想像してしまい、錬のほほに赤みがさす。月夜が冗談で言っていたことだが、流石にやってみる気は起きない。
「どれどれ〜」
首をひねって、出来具合を確認する。どうやら上手くいったようで、適度な長さになった茶色の尻尾は錬の意思を反映してくねくねと動いている。
最後に残ったグローブと靴を装備すれば、錬ネコの完成だ。わきわき指と動かすと、しっかりとネコの太い指が動く。
並みの手袋など目じゃない一体感だが、やはりこんなものに技術を注いだ製作者の考えは、錬にはいまいち理解できない。
ともあれ、早速できばえを確認すべく鏡の前に立った。ピコピコと器用に動くネコミミとシッポ、本物そっくりの質感を持つグローブとブーツ。アクセントを与える首輪。
「あうう・・・///」
改めて見ると、かなりどころかとんでもなく恥ずかしい格好だ。錬の顔が真っ赤に染まり、今にも湯気だ出そうになる。このまま3人の前に出ることを思うと、気が気でない。
しかし、今更着替えなおしてやっぱり嫌だと言い出すのも気が引ける。笑うためとはいっても、きっとフィア達は待っているだろう。
「そういえば、鈴のスイッチ入れ忘れていたけど・・・」
脳内時計で時間を確認する。時間は午後3時14分49秒。着替えに来てから、もう10分近く経っていた。
短気な月夜のことだから、そろそろ待つのも限界だろう。これ以上手間取っていると、ドアを吹き飛ばして突入してくるかもしれない。
それに、いつまでもここにいたら、この先一生ここから出れなくなってしまう気がする。
「よしっ・・・!」
自分に気合を入れて、鏡の前から立ち去り、少し苦労して脱衣所のドアを開ける。ネコの手ではドアノブを掴むのも一苦労だ。危うくシッポまではさみそうになる。
「錬ー! まだー?」
ちょうど顔を出した所で、月夜の声がかかる。明らかに期待の色の含んだ声だ。首輪のことを後回しにしたのは正解だったな、と錬は思った。
「今行くよ〜」
錬はひんやりとした廊下を歩き出し、居間へと向かった。
「ひゃっ!」
錬は思わず体をビクッと震わせ、目をパチパチさせる。女々しい声まで出てしまった。
本物のネコになってしまったようでだんだん楽しくなってきた錬は、次に首輪を手に取った。真っ赤なベルトは思いのほかよく伸びて、楽々と頭を通すことが出来た。首についつくような感触がある。
「ちょっとくすぐったいけど、なかなかかも・・・。」
鈴の下部についている仕掛けのスイッチを押そうかと思ったが、どうせなら他のセットもつけてからの方がいい。
早速装備するべく、まずかごの中から茶色のふさふさした尻尾を引っ張り出す。1メートルほどあるそれは錬には少々長すぎるように感じられたが、着けてしまえば自動で調節されるらしい。ズボンの後ろの穴を通して尾てい骨のすぐ上に押し付けると、あの痺れを感じた。
思わずお尻の穴に入れている自分を想像してしまい、錬のほほに赤みがさす。月夜が冗談で言っていたことだが、流石にやってみる気は起きない。
「どれどれ〜」
首をひねって、出来具合を確認する。どうやら上手くいったようで、適度な長さになった茶色の尻尾は錬の意思を反映してくねくねと動いている。
最後に残ったグローブと靴を装備すれば、錬ネコの完成だ。わきわき指と動かすと、しっかりとネコの太い指が動く。
手袋など目じゃない一体感だが、やはりこんなものに技術を注いだ製作者の考えは、錬にはいまいち理解できない。
ともあれ、早速できばえを確認すべく鏡の前に立った。ピコピコと器用に動くネコミミとシッポ、本物そっくりの質感を持つグローブとブーツ。アクセントを与える首輪。
「あうう・・・///」
改めて見ると、かなりどころかとても恥ずかしい格好だ。錬の顔が真っ赤に染まる。このまま3人の前に出ることを思うと、気が気でない。
しかし、今更着替えなおしてやっぱり嫌だと言い出すのも気が引ける。笑うためとはいっても、きっとフィア達は待っているだろう。
「そういえば、鈴のスイッチ入れ忘れていたけど・・・」
脳内時計で時間を確認する。時間は午後3時14分49秒。着替えに来てから、もう15分近く経っていた。
短気な月夜のことだから、そろそろ待つのも限界だろう。これ以上手間取っていると、ドアを吹き飛ばして突入してくるかもしれない。
それに、いつまでもここにいたらこの先一生ここから出れなくなってしまう気がする。
「よしっ・・・!」
自分に気合を入れて、鏡の前から立ち去り、少し苦労して脱衣所のドアを開ける。ネコの手ではドアノブを掴むのも一苦労だ。危うくシッポまではさみそうになる。
「錬ー! まだー?」
ちょうど顔を出した所で、月夜の声がかかる。明らかに期待の色の含んだ声だ。首輪のことを後回しにしたのは正解だったな、と錬は思った。
「今行くよ〜」
錬はひんやりとした廊下を歩き出し、居間へと向かった。
ぐあ、ミスがあるし・・・。
まあその場しのぎだし気にするな。
お目汚しsorry
137 :
129:2005/10/17(月) 15:23:19 ID:elqgLWRM
んむ。なんか珍しく早く家に帰れてPC触れたので一気に書き上げれた。
ちょいと長い気もするがまぁ投下する。
少しでもタネになったら幸いだ。
では。
138 :
129:2005/10/17(月) 15:25:42 ID:elqgLWRM
――――誓いを立てよう。
風が吹いている。
どこへ行っても寒風吹きすさぶ世界。
それは比喩などではなく、本当に事実のことだ。
大気制御衛星の暴走によって荒廃したこの地球上に最早陽の差す場所は存在しない。
人類はシティという七つの箱庭、あるいは細々と築かれた小さな町にしがみつき、かろうじて生を永らえている状態であった。
絶望と、悲観が世界には溢れてしまっていた。
だがしかし、それでも、諦めない人たちはいる。
活気に溢れ、生きる望みに満ち、毎日が慌しい町というのも確かにあるのだ。
……けれど、これはちょっと度が過ぎてないか、と天樹錬は切に思った。
「まーひーるー! アンタまた私の発明品下らないことに使ったわねー!?」
「ん? ……もしかしてこの端末のこと?」
「もしかしなくてもそうよ! それは情報制御の乱れを感知して演算機関の故障箇所探すっていう画期的なヤツなんだからね!」
「でも見た目ハンドクリーナーだよねこれ。僕が間違えて机の掃除に使っても無理はないと思――――」
「そんな馬鹿なことぬかすのはこの口か――――ッ!!」
どったんばったんと口論(片方は半物理的)を続ける兄と姉。
いや、口論というのはあくまでも互いが言い合うという状態であってこんな剛柔ある対決ではないのだが。
というか先ず何より毎日よく飽きないなぁと思う。
別段見てる分には楽しいけれどそのうちこっちに被害が及ぶのがネックなのだこのワンサイドゲーム。
いい加減止めるべきとは思うけどその場合絶対に矛先が自分に向くだろう。
かといって放っておけばそのうちいつもどおりまた巻き込まれることは自明だ。
「………魔女裁判?」
錬は大きくため息をついた。
こうなれば最後の手段。36もないけど36計目を使わせてもらおう。
「月姉ー、真昼兄ー、僕フィアと出かける用事あるからもう行くねー!」
言い放ち、そして一目散にダッシュ。
ついに物理的破壊音まで聞こえ始めた魔窟となった我が家から錬は大慌てで逃げ出した。
139 :
129:2005/10/17(月) 15:26:27 ID:elqgLWRM
「………ふぅ」
大通りまで出て改めて息をつく。
場合によってはラグランジュの発動も考えていたのだそれは杞憂だったらしい。
というか何故ここまで神経使わねばなりませんか。教えて神様。
逃げ出してから思うことはいつも一つだ。平穏ってなんだっけ。
「さってと」
ぱしん、と頬を一つ叩いて気分を入れ替える。
いや、そんなことする必要もなく気持ちは明るくなるだろう。
「今日はフィアとどこ行こうかなー?」
好きな子と一緒にいれる。
それだけでさっきまでの鬱な気分など吹っ飛んでしまう。
満面の笑顔で駆け寄ってくる金髪の少女を思い浮かべて錬は頬を緩めた。
待ち合わせの時間まで、後15分程度。
律儀なフィアのことだ。今から向かえば丁度いい具合に出会えるだろう――――
――――案の定。金髪の天使は既に待ち合わせ場所にいた。
「お待たせ。フィア」
女の子を待たせるのは男としてどうなのよ? とこのまえ月夜に説教されたがこっちも時間は守っているので別段問題ないだろう。
「はい。おはようございます、錬さん」
にっこり、と笑うフィア。
服装はセーターに吊りスカート、それにストールという見慣れた格好だ。
それでもどこか新鮮に感じるのは惚れた弱みというヤツだろうか。
頬が緩むのを自覚して、錬はフィアの手をとった。
「それで、今日はどこ行こうか?」
「そうですね……。せっかくですからお花を見に行きませんか?」
花、と聞いたら思い浮かぶの場所はたった一つ。
錬が丹精こめて作り上げた空中庭園。世界で唯一青空が望める場所だ。
「そろそろ手入れもしなきゃいけませんし、ね」
確かにそのとおりだ。
意外に仕事で忙しい錬はここのところあの庭園の手入れを何もしていない。
というか休みをほぼ全てフィアとのデートに費やしていることもその原因の一つなのだが。
「そーだね。そうしよっか。最近僕も行ってないし」
久々に緑と太陽に囲まれてのんびりするのもいいかもしれない。
「それじゃ、行こう!」
「はい!」
なにはともあれ、一路向かうは青空の下へ――――
140 :
129:2005/10/17(月) 15:29:34 ID:elqgLWRM
「………ん?」
地下道へ入り、軌道エレベータへと向かう途中。錬は何かの視線を感じて振り返った。
「錬さん?」
不審げに首を傾げるフィア。
敵意というには薄く、殺意というには儚いほんの一瞬の違和感。それでも今のは好ましい気配ではなかった気がする。
「…………」
周りを見渡すが特に異常はない。
「なんでもないよ。気のせいだったみたい」
まぁもとよりこの場所を知っているのは自分とフィアだけなのだ。
それなら心配することでもないだろう。
そう思って錬は先へと足を進めた。
けれど、何か胸にひっかかるような違和感は拭い去れなかった。
――――そして数分後。
エレベーターを乗り継ぎ、壊れそうな階段を上り、目的地に到着した。
テラスへ通じる分厚い扉の前で二人して意味もなく呼吸を整える。
そしてゆっくりと手をかけて扉を開き、そこには燦燦と煌く陽光に照らされる草花たちが――――
「「――――え?」」
期せず言おうとした感想が固まる。いや、それは違う。絶句したというのなら二人ともが目の前の光景を認められていないだけ。
認識できぬものに浮かぶ気持ちなどありえない。
故にこの思いはただ硬直。目の前、無残に踏み荒らされた花園を認められない心――――
「な――――ん、で……?」
呆然と呟いた。
今まで丹精込めて育ててきた草花。問答無用でそれらは踏み砕かれていた。
千切られ、踏まれ、吹き飛ばされている。かろうじて原型を保っているのは真ん中に生える桜の樹のみであった。
「どうして…………?」
口をつくのは疑問ばかり。そのせいで気づかなかった。
「――――やっと来たかよ」
桜の樹にもたれかかり、剣呑な目つきでこちらを見ていた一人の男に。
「!」
一瞬にしてI-ブレインが覚醒する。前方に人間一。正体不明。魔法士の可能性。
幾つもの分析が自動的に始まる――――前に怒りが爆発した。
男の足元。
無残に踏み潰された花々があったからだ。
――――コイツだ。
直感した。理由は知らない。けれどもここを破壊したのは間違いなくコイツだ。
「………誰だ、お前」
普段の錬からは考えられないほどぶっきらぼうな物言い。
しかし眼前の男は錬の怒眼に視線すら合わさずに告げた。
「テメェが『天使』でいいんだよな?」
「っ!?」
一瞬にしてフィアの体が強張る。
「あぁいや訂正する。――――テメェが”マザーコア”でいいんだよな?」
ゆら、と体を起こす男。その手に握られているのは、見まごうことなどありえない――――騎士剣!
「もう用件くらいわかってんだろよ?」
「フィア、下がって!」
最早問答をしている間もない。
どうやってフィアがシティ・神戸崩壊から生き延びたのを聞きつけたのか。
どうやってフィアがマザーコアであることを知りえたのか。
そんなことはどうでもいい。
ただ、この目の前の騎士が自分の愛する少女を害するというのならば、全身全霊全力を以って排除するのみだ――――!
141 :
129:2005/10/17(月) 15:32:06 ID:elqgLWRM
(「ラグランジュ」常駐 知覚速度を20倍 運動速度を7倍に定義)
一喝でトップギアに引き上げたI-ブレインに命令を叩き込む。引き伸ばされた視界の中、走るは踏み込んできた男が放つ銀の一閃。
それをサバイバルナイフで受け止め、流す。だが敵は騎士。真っ向から膂力で勝負しては勝ち目は無い。
故に、
(「マクスウェル」常駐 『炎神』発動)
振り切ったナイフの先端。そこへ情報干渉を開始する。望むは灼熱。爆炎よ、暴れて吼えろッ!
「!」
いきなり迸った灼熱に男の顔が驚愕に歪む。それも当然、この身は広きこの世でたった一つ、能力の同時起動を行えるI-ブレインを持ちうる者。
だが男は太刀風一つを纏って身をまわし、離脱した。
そして着地。開いた彼我の間合いは約5m。油断なく錬を見据え、男は口を開いた。
「ちぃ……テメェがそいつの守り手か」
苦々しげに吐き捨てる。
「オイ小僧。わかってんのか? そいつはマザーコアだ。そいつには俺らを生かす義務があるん――――」
「――――黙れ」
その言葉に一瞬で頭が沸騰した。
今、
お前、
は、
何、
を、
言った?
「義務、だって?」
怜悧な声が大気を裂く。
「あ、当たり前だろうが! マザーコアなんぞ所詮シティの電池以外の何者でもねぇよ!」
一瞬気圧された男だが、すぐさま我を取り戻し、騎士剣を構える。
……そうか。つまりは敵なんだね。
スイッチが入る。もう知ったことではない。
この男は祐一のように己が正義を貫いている人間ではない。
悩み、苦しみ、愛する人を犠牲にし、それでも貫くと決めたあの黒衣の騎士の信念に比べればなんと矮小なことか。
ただ生き延びるだけに。あがくことなく現実を受け入れ、犠牲を”しかたがない”と容認している唯の怠惰な愚者だ。
ならば、倒すことになんの躊躇いもない。
後ろにいる金髪の少女を守ると誓った。生きていてほしいと、そう願った。
それを上回る信念を持たずして彼女を得ようなどと、無謀愚策も甚だしい――――!
「テメェをぶっ殺して、マザーコアは手に入れさせてもらうぜ……!」
だからそれが阿呆だと言っている。どこで嗅ぎつけたかは知らないが、その蛮勇、身を以って後悔しろ。
「――――フィアは渡さない」
言に全てを込める。
「一緒に生きるって、約束したんだ」
たとえ絶望に塗りこまれた運命だとしても、少女を守って戦うと決めた。
「フィアは電池なんかじゃない。ちゃんと泣いて笑える、一人の女の子なんだ」
だからお前のようなヤツになんか渡さない。
それになにより、
「なにより――――好きな子をそう簡単に渡すと思う?」
「錬さん……」
フィアに微笑を向ける。結局はそれにつきるものだ。どんな理屈並べ立てようと、とにかくフィアのことが大好きだから守りたい。
「……け。言ってろクソガキ」
言葉と共に男が動く。運動加速は28倍。――――二流が。ナイフを構え、錬も迎撃すべく疾走を開始した。
激突する。
そして、勝負は呆気なくついた。
142 :
129:2005/10/17(月) 15:33:01 ID:elqgLWRM
「大丈夫? フィア」
倒れ伏した男を縛り上げてダストシュートから重力制御をかけて地上へと戻し、振り向く。
金髪の天使は、震えていた。
「フィア……?」
敵は倒したのに、どうして……?
伸ばしかけた手が途中で止まる。
フィアはひぅっと嗚咽気味にしゃくりあげ、
「…………やっぱり、まだ狙われてるんですね、私」
顔をうつむかせて呟いた。
「錬さんに、月夜さんやおばあさまたちに助けられて……もう生きていいと思ってたのに」
一筋、涙が踏み潰された花の上に落ちた。
かけるべき言葉が見つからない。
「……それでもまだやっぱり、私はマザーコアなんですね」
違う、と。そう言いたい。
けれど言葉が出てこない。
少女のこの苦しみは安っぽいその場しのぎの言葉で慰めていいものではないからだ。
「やっぱり……私は――――」
「フィア」
だから抱きしめた。
目の前で震える金髪の天使。
今の僕に君の苦しみを和らげる言葉はかけれないけど、せめて震えだけは止めてあげる。
「大丈夫……絶対に大丈夫だよ」
「錬、さん……」
嗚咽を漏らすフィアを胸の中に抱き込む。
身長はそんなに変わらないはずなのに、胸の中の少女は酷くちっぽけに見えた。
「僕が守るから。月姉も、真昼兄も、弥生さんも……みんな、フィアのこと大事に思ってるから……っ」
抱きしめる腕に力を込める。
守りたい。
心の底から改めて思う。
愛おしい。
心の底から改めて思う。
「だから……泣かないで、ね?」
「……は、ぃ…………」
一層顔を強く押し付けてくるフィア。
それを優しく引き離し、指で涙を拭った。
「約束する。ずっと僕がそばにいる。ずっとフィアを守る」
顔を寄せる。
フィアは拒まなかった。
眼を閉じ、安心したように身を寄せ、錬とフィアは口付けを交わした。
143 :
129:2005/10/17(月) 15:33:53 ID:elqgLWRM
「ん、ふ…………っ」
唇を啄ばまれたフィアがぴくりと身じろぎする。
その一挙一動が愛おしい。
錬はキスを交わしたままフィアを再び抱きしめた。
あったかく、柔らかい少女の体。
「ふ……ぁっ」
舌先でフィアの口の中をつつく。
それだけでフィアはびくんと反応し、脱力した。
「ぁ…………」
つ、と唾液の線を引きながら唇を離し、今度は首筋に口づける。
「ぁ、ふ……っ」
とろけそうな吐息。
眼を閉じ、紅潮した顔でフィアはほうっと息をつく。
既に足には力が入っておらず、錬の体にしなだれかかっている状態だ。
「フィア……」
「錬、さん………」
どちらからともなく目が合う。
潤んだフィアの目と、黒々と澄んだ錬の目。
同調しなくとも意思が伝わるような錯覚。
言葉なんていらない。
ただ、今は確かに”ここにいる”フィアを感じたかった。
「…………フィア」
守りたい、愛する少女の名を呼ぶ。
心の中は猛り狂う愛おしさと、拒絶されることに対するほんの一抹の不安。
それを見透かしたようにフィアは、
「…………錬さん。――――大好きです」
にっこりと笑んで、穏やかに身を任せてきた。
144 :
129:2005/10/17(月) 15:37:21 ID:elqgLWRM
「――――ふぁ……っ」
口付けを交わし、形の良い胸を撫でる。ゆっくりと服を脱がせ、あらわになったフィアの肢体は息を呑むほど美しかった。
白皙の肌。決め細やかな髪。それはまるで一つの芸術品のよう。そしてついでにごくりと思わず唾を飲んでしまった自分に自己嫌悪。
「うわぁ…………きれいだよ、フィア」
「そ、そんなこと言わな――――ひぅんっ!?」
身を起こして抗議しかけたフィアの耳を甘噛みし、言葉を封じる。
あぅぅ、と脱力するフィアに微笑を一つ漏らし、そのまま形のいい胸を掌で覆った。
「あ……っ」
「だいじょぶ。力ぬいて、ね」
「は、はい……」
このセリフはこのときに言うものではなかったような気もするがまぁいいだろう。
フィアは素直に従ってからだをリラックスさせる。それでもまだ緊張は解けていないが、これはこれで味わい深い。
ゆっくりと揉んでゆく。弾力に溢れ、形のよいそれは、まるで錬の手の動きに合わせて形状をフィットさせてゆくように感じるほど。
「あ、はぁ……っ」
次いで錬はその胸にゆっくりと舌を這わせた。
「ひぁっ!?」
たちまち劇的な反応。手指とは違う湿り気を帯びた感覚にフィアの体がびくりと跳ねた。
円を描くように頂の周りを動き、空いているもう片方の胸に手を伸ばす。
「んっ……はぁ……ぁ……ぁっ」
徐々にフィアの吐息が甘いものへと変わってゆく。たどたどしいこちらの愛撫でも感じてくれている。
それが何よりも嬉しい。それがとても愛おしい。
「や……は――――ぁ……んふ……っ――――きゃぁ!?」
こちらの手がフィアのショーツに触れた。さすがにそこは恥ずかしいようで、フィアは真っ赤になって顔を上げた。
それに一言。
「こら、動いちゃダメって言ったでしょ」
「え……で、でも―――ふぁうっ!」
既に屹立していた胸の頂を吸ってやるとフィアはおとがいを逸らせて甘い悲鳴を上げた。そのまま舌で連続して刺激を与えてやる。吸い、弾き、甘噛みし……
「ひぁぁっ! んぁっ……く――――ふぁ、は……ぁぁぁっ!」
そのたびに面白いように反応するフィア。胸だけでここまでとは、相当フィアは感じやすい体質らしい。
脇腹から脇の下までを一息になめ上げ、くすぐったげに身を潜めたところに再び胸への愛撫。反った首筋にキスをし、艶かしく動く背中のラインをうなじまで撫ぜ上げる。
フィアの体の全てが愛おしい。
「ふぁ、ぁ、ぁ…………っひぅ!」
「……フィア」
ふと気づく。ショーツに宛がわれた自分の指。そこに湿り気が生まれていた。
「ぁ……錬、さん……?」
愛撫が止まったことに対してか、フィアが不思議そうにこちらを見てくる。それに少しばかりの悪戯心を覚え、錬は、
「…………それっ」
「え――――、ふああぁぁっ!?」
つぷ、と指を彼女の秘部へと差し込んだ。
「や、んんぁッ!」
たちまちフィアの体が弓なりに反った。甲高い嬌声。甘く甘く全てをとろけさせる天使の声が天蓋に響き渡る。
「ひぁ、ちょ、錬さ、あ、ひあぁぁん!」
フィアの中は酷く狭く、差し込んだ指をくわえ込むようだった。それでも暖かい。フィアがフィアである所以の優しさがこんなところまで現れている、のかどうかはわからないが。
中に入った指を折り曲げ、内壁をこするように刺激を与える。
「んんんんッ……!」
フィアは指をくわえ、必死で声を抑えている。その仕草ですら清列。自分が誰よりも守りたいと誓った少女――――。
「ひぁ、あ、んっ! れ、――――んっ! んはぁぁっ! 錬、さん――――!」
水気が溢れてくる。最早フィアの秘部は洪水を呈していた。断続してあがる甘い喘ぎは彼女の絶頂が近いことを知らせてくれる。
「いいよ、フィア。我慢しないで」
「そん、な……ことっ、でき――――なぁぁっ、は、んぁ、ひぅぅっ!」
秘部を愛撫する手は止めずに、頂へ舌を這わせた。同時に二箇所を責められる快感にフィアはより一層背筋を反らせる。
「だめっ、だめです! うぁ、ひあぁうっ! なにか、んはぁっ、なにか、きちゃいますっ!」
いやいやするように首を振り、未知の感覚を振り払おうとするフィア。
イク、と判断した錬は最後に胸をつん、と吸い上げ、同時に指でクリトリスを弾いた。
途端、
「ひぅっ、あ、はんっ、やぁっ、なにか、なにかきますっ! あ、あぁぁ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――ッ!!」
今までの中で一際高い嬌声と共にフィアはびくんと震え、絶頂を迎えた。
145 :
129:2005/10/17(月) 15:39:42 ID:elqgLWRM
「は……あぁ……ん……」
フィアはくたりと柔らかな草のマットに倒れこむ。初めての絶頂は余程衝撃的だったのだろう。
目の焦点は合っておらず、時折体は余韻で震えている。そっと額にかかった髪の毛を払ってやる。
「錬さん……私」
「気持ちよかった?」
「っ! そんなこと言わないで下さいッ!」
……先手を打ってみたのだがちょっと失敗だったかな。
「えっと……それで、その……」
「?」
何故かいきなりしどろもどろになるフィア。やっと焦点の合ったその目線は錬の目ではなくもっと下の方へ向けられていた。
「――――!」
途端、顔が火が出るように真っ赤に染まったのがわかった。錬のそれは最早立派に屹立し、ズボンの上からでも容易にわかるほど盛り上がっていた。
「あ、や、これは……」
フィアに自分のいかがわしい心を見透かされたように思い、錬は慌てて意味不明の言い訳をしようとし、
「そ、そのこれは男な――――んむっ!?」
フィアの口づけに妨げられた。唇同士を触れ合わせるだけの簡単な、しかし一生懸命なキス。
その不意打ちに心身共に固まった錬に、フィアはにっこりと笑って告げた。
「いいですよ」
「……フィア?」
頭の中がぐるぐるになる。
フィアはそんな錬を優しく眺め、
「錬さんになら、――――うぅん。私は錬でなきゃ、嫌です」
「――――――――」
その言葉で、一瞬にして頭が冷えた。目の前で少し頬を赤らめて、こちらを見つめてくる金髪の天使。フィア。その全てが、たまらなく愛おしい――――
「……いいの?」
「はい」
恥ずかしそうに、しかししっかりとフィアは頷いた。
ゆっくりと手を伸ばす。
「ぁ……っ」
引き寄せ、抱き寄せてキスをする。
全ての制約は失われた。
ただ今は、愛する、守るべきこの少女を愛したい――――
146 :
129:2005/10/17(月) 15:44:46 ID:elqgLWRM
「くぅ……ぁんっ、ふ、ひぁ……っ!」
フィアの秘部からくちゅくちゅと淫猥な水音が響き渡る。一度達したためか、そこは少し触れただけで再び愛液に溢れ始めていた。
「ふぁっ! は、あ、ぁんっ!」
背筋を反らせてフィアがよがる。白皙の肢体がくねるその様子は官能的というよりは芸術的なまでの美しさ。
錬はそれに惹きこまれるようにして愛撫を続ける。そして花びらのように開いているフィアの秘部にゆっくりと口づけた。
「あ、はぁっ、んぁ、ひぅっ――――ぁああっ! れ、錬さん、そこ、そんなとこ――――!」
舌をいれて蹂躙する。
もっとフィアの声を聞きたい。
もっとフィアの体を感じたい。
「んん……ッ! ふ――――ひはぁぁっ!」
もっと――――
「ひ、あぁ、ああんっ、いぁっ、くぅぅっ、ひぃあっ!」
もっと――――――――
「ふぁぁぁぁぁっ! れ、んさん! あ、ひ、んはぁぁっ!」
もっと――――――――――――
「い、いいですっ、も、もっと……あ、は、あぁんっ!」
もっと――――――――――――――――
……そして。
「は、ふぁ……ぁ……っ」
何度も絶頂に達し、力なく錬にしなだれかかるフィア。
――――もう、限界だった。
「……フィア、いくよ」
「れん……さん……」
いきり立った自分のモノを取り出し、フィアの膣口に宛がう。くちゅり、と亀頭が中へと侵入する。
「くぅ……っ」
「ふぁ、はぁぁっ!」
それだけでI-ブレインが機能停止するほどの刺激が走った。絡み付いてくる。フィアの体そのものが抱きしめてくるような感じ。
ゆっくりと、ゆっくりと前へ進む。
「だい……じょう、ぶ?」
「は、はい……っ」
異物が自分の体の中に入ってくる感覚に、歯を食いしばって必死で耐えるフィア。
やはり痛みはあるのだろう。フィアには痛覚遮断の能力は備わっていない。だからゆっくりと、優しく、できるだけフィアが苦痛を得ないように挿入を進めてゆく。
「ふ、ぁぁ……っ」
「はぁ……はぁっ」
吐息が重なる。鼓動が重なる。思いが重なる。
「……っ」
ゆっくりと挿入を進めていた先端が、弾力ある膜に触れた。おそらくは、これが――――
「はぁ……っ、錬さ、ん……私なら、大丈夫……ですから……」
「……」
荒い息と共に、しかしそれでも微笑みを見せるフィア。苦しいだろうに、初めてだから辛くないわけがないだろうに、それでも笑んでいる。
……それが少女の本質。
どこまでも優しく、どこまでも暖かい、”フィア”という少女の基本骨子。
だから……錬はそれに応える。優しさを遠慮することほど相手に躊躇を与えるものは無い。
「わかった……いくよ」
それでも、フィアをなるべくなら苦しませたくは無い。だから錬はお留守になっていた手をフィアの花弁へと伸ばし、クリトリスを軽くつまんだ。
「ひぁっ!? あぁぁぁぁんっ!?」
いきなりの刺激にこれまで以上に反応するフィア。その快感に跳ねた一瞬の隙に、錬は一気に最奥まで己を突き入れた。
「ひぅぅぅっ!? い、ぁ――――っ!」
それでもやはり軽減することはできなかったか。痛みにフィアの目から涙がこぼれる。
「ひ、ぐ――――っ……!」
フィアが痛みに震えている。
そしてそれを為したのは自分。
だから、せめて抱きしめていよう――――
147 :
129:2005/10/17(月) 15:46:09 ID:elqgLWRM
「は、はぁ……ぁ……ぅ」
徐々に震えが収まってくる。
「フィア……」
心配そうに覗き込む。破瓜の痛みがどれほどのものかはわからない。
しかしそれでも、
「あ、は……。これ、で……私たち……一つになったんです……ね」
それでも、天使の少女の笑みは崩れなかった。
「ん……っ、動いて、いいですよ……」
つぅ、と秘部より染み出る鮮血。それが痛みの何よりの証。
「私は……大丈夫、ですよ。だから……」
「――――っ」
その笑顔に、全ての理性が吹き飛んだ。どこまでも狂おしく、桜のように舞い散るはただ一つの思い。
天樹錬という少年ははフィアという少女を愛しているという、それだけの想い――――
「……動くよ」
「はい――――ぁんっ!」
ずりゅ、と前後に抜き差しを始める。
「ふぁ、ぁ、あぁぁああっ!」
「っく……!」
もうフィアのことしか考えることはできない。
フィアを守りたい。
フィアを歩んで生きたい。
フィアを、愛したい――――!
「ひぁぁっ!? れ、錬さん、そん、そんな激しく――――くぁぁっ!」
抜き差しすると同時に片方の手でクリトリスをつまみ、舌で乳首を転がす。同時に三箇所を責められ、フィアの苦痛は一気に快感に多い潰されてゆく。
「んぁぁっ、は、ふぁ、あんっ、あぁ、錬、錬、錬――――!!」
「は――――く、ぁ……っ」
フィアのよがる声を聞いてさらに愛撫の激しさを増す。肉芽をつまみ、回転を加え、少女の全てを自分で満たさんとばかりに愛してゆく。
「あぁん! れ、んさん……あぁっ、が……おく、まで……んふぁっ」
「フィア……ずっと、一緒だから……」
ずっと一緒に、ずっと僕がこれから君を守ってゆくから。
マザーコアなんかじゃない。道具なんかじゃない。
フィアは、この世界でたった一人の、フィアなんだ――――!
「きゃぁぁんっ! ひ、はぁっ、ふぁ、あぁあぁんっ! 錬さん! も、もう私――――!」
「いいよ……っ! イッて、僕も、もうすぐ――――!」
「くふぁっ、ああぅっ、ひぃぁぁっ! いっしょ、いっしょに――――!」
戦うと決めた。そして何より、守ると決めた。
「あ――――、も、もう、ダメです………ッ!!」
「フィア…………ッ」
……もう泣く必要なんて無い。
「あ、あぁぁっ! んぁ、ぁあんっ、れんさ、錬さん――――! ひぁ、あ、い、イっちゃいますっ!」
「くぅ…………っ」
だってほら。これからは――――
「ふ、はぁっ、んぁあああああああああああ―――――――っ!!!」
「フィア――――――っ!!!」
――――ずっと、一緒なんだから――――
148 :
129:2005/10/17(月) 15:49:19 ID:elqgLWRM
と、まぁこんなところだな。
原作との乖離や文の荒さはエロパロということで勘弁してくれ。
書き込むのは初めてだが、一度に書き込めはしないものだな。
では、また暇があったら何か書いて投下しよう。
うぉぉぉぉぉー GJです!
フォウ!何時の間にか良作が!GJ!
あと……僭越ながら申し上げますが
ラグランジュは反作用を打ち消すぎりぎりの運動速度は5倍までだったかと。
151 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 18:14:34 ID:EfHJRwIr
次はイル×サクラキボンヌ
>「錬さんになら、――――うぅん。私は錬でなきゃ、嫌です」
モエシンダ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
153 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 05:57:07 ID:Z9wHSQZP
フィア×月夜たん近々投下してもいいですか?
稚文ですがorz
>>153 投下すべし。どんな文でも、何も無いよりは全然いいと思うよ。
>129GJ
>153
しっかりルールさえ守れば、投下してはいけない理由など何もない。
156 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:29:22 ID:Z9wHSQZP
ありがとうございます。
では、投下します。
157 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:30:46 ID:Z9wHSQZP
───錬さんを助けるために、祐一さんと同調しました。
「あ"ーッ!」
月夜はため息とも叫びともつかない奇声をここ最近、ずっと上げていた。
…月夜、なにかあったの?
と、双子の弟の真昼が声をかけるが、返ってくるのは同じ様な奇声だけ。
月夜には、フィアから聞いた『祐一と同調』が頭から離れなかった。
「…同調ってコトは、祐一の‘全て’を知ったってコトよね?!
ってコトは…その日暮らしが長かったいい歳の祐一のだから…フィアには、男が何をされたら気持ちイイかも……あ"ーッ!」
フィアの性格からして、
『同じ男性の錬さんが悦んでくれるなら…』
等と、まさかとは思うが…。
そして、今日は便利屋の仕事に二人で行った錬とフィアが帰ってくる日だった。
「ただいまー!」
「今帰りました…」
その声が響いた途端、月夜は真っ先に錬を自室に引きずり込んで尋問を始めた。
158 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:32:35 ID:Z9wHSQZP
「じゃあ、ホンットーっに!何もしてないのね?!」
「だっ、だから!何もなかったってば!」
錬は突然の尋問と月夜の鬼の形相に怯えつつも、必死に身の潔白を証明しようとした。
しかし、
「男の言葉なんて信用できないわ、フィアに直接訊いてくる!」
とだけ言い残して去って行ってしまった。
月姉、僕をいったい何だと…υ
あまりにも理不尽な姉の言葉に、仕事とは違った疲れが押し寄せた。
159 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:34:34 ID:Z9wHSQZP
「フィア、ちょっと話があるから入るわよ」
…えッ!?
と、慌てた声がしたが鍵のかかっていないドアを勝手に開けた。
のは、良いのだが。
「あ、ごめん、着替え中だった?」
ドアの向こうには、下着姿のフィアが顔を赤くしていた。
しかし…
『白くてきれいな身体…って、なにみとれてんの!あたし!』
しかし、月夜はフィアのきれいな身体から目が離せなくなっていた。
──この子の身体がいつか、男に汚されてしまうかと思うと、無性に胸が焼かれる様な気持ちに…。
「あの、月夜さん?ドア…っていうか、その…私、着替えて……ッ!?つ、月夜さん!?///」
気が付けば、月夜はフィアをベッドに押し倒して…細く白い首筋に唇を近付けていた。
「ん…ッ、月夜さん!どうしたんですか?!」
160 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:36:50 ID:Z9wHSQZP
その声で我に返った月夜は、
「あっ、ごめん!違うの!錬と二人で居た間にアイツに変なことされてないか!そ!キスマークとかもし付いてたら、アイツシバかないと!だ、だから…」
少しの間。
「キスマーク…って、なんですか?」
「へ?」
「…あの、とりあえず…服を着させてくだ…ッ!?」
フィアの純粋が月夜には…どうしようもない着火剤だった。
「ん…ッ!ぁ…月夜さん?なにして…ッ」
「キスマーク、あたしが教えてあげる…」
そう言ってフィアの首筋に口づけをしていく…。
「ひゃ…ッ!ぁ、月夜さん!」
「こうやって付けるの…」
「ぁッ、ん…ッ!は…ッ、んん…ッ!」
「フィア…感じてるの?」
ハァハァと、荒い息を吐くフィアを見ると、もう月夜はこの子をもっと気持ち良くさせたいと言う衝動にかられてしまった。
「フィア…あたしが…女同士気持ち良いコト…もっと…」
「ぁ…」
──んちゅ…と、イヤラシイ音を立ててフィアの唇を覆った。
161 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:38:21 ID:Z9wHSQZP
「はぁ…ッ、んーッ!ぁっ、舌が…///月夜さんッもっと…」
「意外に、ヤラシイ声、出すのね?もっと…どうして欲しい?」
「ぁ…ぁのッ、よくわからないんです…ッ!ぁんッ!何だか身体が熱いです…ッ!」
──可愛い。
「まだまだ、フィアのココ、もっと大きくなるわよ…」
そう言って、小さなフィアの乳房を優しく揉みしだく。
「ッ!は…ぁん!は…ぁ、月夜さん、気持ちイイです…ッ!」
「…もっと、気持ち良くなりたい?」
──コクン、とフィアは頷く。
「じゃあ…下も触っていい?さっきから脚が開いてきてる」
162 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:40:20 ID:Z9wHSQZP
「え?下って…!」
構わす、月夜はフィアのショーツを脱がした。
「ゃ…んッ!は、恥ずかしいです!」
「でも、凄い濡れてるわよ?」
「な、なんで…ッ」
「女の子はね、感じるとこのピンク色の小さな穴から愛液が出るの」
ピチャピチャと月夜はクリを触るでもなく、腟口の回りを指でいじりだす。
「っ…!足りない!もっと奥が…ッ!」
「フィア…性感帯は、ナカだけじゃないのよ?」
そう言って、フィアの脚を無理矢理M字に開かせた。
「…きれいなピンク色ね…」
「…ん───ッ!!ぁ…ッはぁぅんッ!月夜さんッ!そんなとこ舐めちゃ…ッ…んッ、あっ、ゃぁッ!」
「ピクピクしてるvVねぇ…脚、痺れてきた?」
「な、なんで…ッわかるんですか?!ぁ…ッ!ん…ッ、ふぁ…ッ!ん」
そのままフィアは果ててしまった。
月夜は微笑みながら。
「これが、オーガズムって言うの、錬とするときには─……」
「…はぁ…ッ、つ、月夜さん?どうして……?!」
「ご…、ごめん…ッ!」
──月夜は泣いていた。
「月夜…さん?」
「ごめんね…フィア…っごめん!」
『結局、この子を汚したのは、あたしだった…』
─終─
163 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 09:41:38 ID:Z9wHSQZP
乱文、失礼しましたυ
129&153氏乙
そして(`・ω・´) ◆ct2DvP.f7g氏の続きを待ち望んでる錬猫発言主の俺が居る
>>164 話の大筋は決まりました。
個人的な攻めの一覧として
祐一・月夜・真昼・フィア・サクラ・ファンメイ・エド
が上げられるわけですが、誰がいいですか?
129&153氏乙
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 月夜とフィアで、お願いします!
⊂彡
サクラきぼんぬ!
∧∧ ∩ ┌────────
(´∀`)ノ < フィアきぼんぬ!
と / └────────
─ (⌒I l ─ __
し'ノ .,'
し'
/ :
/ || . \
/ | : \ .
∧∧ ∩
( ´∀`)/ ∧∧ ∩
⊂ ノ ( ´∀`)/
(つ ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩
(ノ (つ ノ ( ´∀`)/
(ノ ⊂ ノ
(つ ノ ∧∧ ∩
(ノ ( ´∀`)/
_| つ/ヽ-、_
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ___
/<_/____/
ウッ
<⌒/ヽ___
/<_/____/ シコシコ
169 :
164:2005/10/19(水) 23:01:16 ID:0mNXpxTy
>>165 個人的には祐一攻め(・∀・)ラヴィ!!
なんだけど、このスレ的には801は避けたほうが良いんかな・・・?
錬の心中台詞で「真昼兄(にい)」になってないの事を除けば、文体も原作に忠実だし出来も凄く良くて萌えたYO
>>169 ありがとう。喩えお世辞でもうれしい・・・。
個人的な趣味から言えば祐一攻めでもまったく問題ないんだが、スレ的な問題がなあ・・・。
まあとりあえず一着の真昼&フィアの3PでFAかな。それなりに書き易そうだし、希望者の多いフィアはいってるし。
エロシーンは得意じゃないし駄文になるだろうから、そこの所よろしく。
シチュは・・・とりあえず錬に喘がせたい。ショタ系が嫌いな人はスルー推奨です。
追伸。
喘ぎ声をタイプしている時、物凄く情けないような気持ちになるのは俺だけ?
171 :
95:2005/10/20(木) 16:58:16 ID:vZAgClpH
>>170 錬TS化?それとも同調?
漏れもorz
追伸
SS書いてる途中にイデが発動しますたorz
パソのメモリーも脳内メモリーも全部トンだ・・・orzorz
>>171 がんばれ、頑張るんだ!
イデに負けるな。また頑張れる。
173 :
95:2005/10/23(日) 11:10:50 ID:b7IqkFHy
>>172 サンクス。
でもなあ、もはや129さんの続編めいたSS書いた方が早いからなあ・・・orz
174 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 22:25:44 ID:frpd6t8D
保守
175 :
129:2005/11/02(水) 23:14:28 ID:b3TtQb7g
む。なにやら活気がなくなってきたか。
……どれ、それならもう一つほど適当に書いてみるとするかね。
まぁ今は忙しいから完成がいつになるかはわからんのだがな。
保守してるからがんばれ。
エロパロ板って、どのくらいの期間で落ちるのやら。
小説保存してるフロッピーディスク無くした件について('A`)
どこいったんだよ・・・。他人に読まれたら死ぬ。
まあでも、元々出来が気に入らなかったし、もう一回書き直してみるお。
やっぱエロシーンは難しいわ。
遅くなってごめん(´・ω・`)
179 :
95:2005/11/12(土) 13:45:05 ID:WM7WNlZi
イ`。
少なくとも二度目のイデが発動した漏れよりましだから('A`)
イデ2回もかよ……
俺と同じじゃないか。
最初は物理イデ、2度目はウイルスイデ……。
181 :
95:2005/11/13(日) 13:22:59 ID:IJ5t0gDH
しかも2回とも脳内メモリーにまで発動したからなorz
もう予定通りのSS書く気がしないよ・・・。
マジか、おちつけ。
自分は書いたらその場で投下してもいいようなとこだったからなぁ
バックアップは大切ってこった
183 :
95:2005/11/15(火) 17:27:32 ID:PB3UASgD
2回ともここからエロで行こう!ってな瞬間に発動したよ('A`)
しかもサクラ×真昼ウイルス置いていきやがったorz
真昼×サクラで、例の「3倍返し」ネタを思いついた俺がいるのだが。
誰かかいてくr(ry
186 :
95:2005/11/16(水) 17:56:29 ID:pOnzBx+v
>>184 5下終了後に、真昼がサクラを苛める。ってな感じの。
そうだな、「・・・分立ち続けてたらサクラの勝ち」みたいな勝負吹っかけて(そのときにはエロはほのめかさない)
勝負始まった瞬間責め立てる訳よ。
>>185 ソレダ!
いや、本番終わった後のサクラの文句を封じる手段が思いつかなくてねw
いつまでかかるかわからんがやってみようか?
またイデが発動するかもしれんが('A`)
187 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 18:12:46 ID:wzj0FRhU
イルとの絡みが見たい俺がいる。
188 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 22:56:07 ID:Ldt4iPfG
>>186 がんばってやってみてくれw
俺が思い付いたやつとは違うが。
まぁ俺は俺でちょっと考えてみる。
えーと、つまりイルが存在確率改変でサクラの処女膜を破る事なく子宮に自分の精子を着床させて孕ます、そんなSSでOK?
190 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 08:57:40 ID:6d7xFnVL
>>189 すると服を脱がさず(ry
さらには内側から(ry
192 :
95:2005/11/17(木) 17:56:07 ID:6ncCvmoi
やっぱりか・・・('A`)
193 :
78:2005/11/17(木) 18:01:45 ID:6ncCvmoi
てか漏れいつまで95使ってるんだ?
挙句の果てには間違えてたしorz
漏れ78だよ・・・。
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
ネコミミ錬の続きをずっと俺は待っている
197 :
78:2005/11/23(水) 11:40:50 ID:q2Jch562
1です。
最初にお詫びを。
1は逃げました。
今は別のことに執心していて、まったく物書きに心が向きません。
この板もまったく覗いていませんでした。
スレ落ちしてたら悲しいな、とか思っていました。
職人さんもたくさん来てくれたみたいで、当初の予定は達成できたと思います。
ウィザーズ好きとして立ててよかったです。
そして
>>78さんすみません。
>>95>>99で調子こきました。
もっとみんなガンガン書いてくれたらいいと思います。
>>113さん、すみません全然スレ見てなかったです。
ということで最後に未完で行き詰まった後半を投下してさよならです。。。
その日の朝食は、終始静かだった。
無言でパンを口に運び、スープをすくう。
いつもなら無理にでも明るく振舞って話題を振るはずのファンメイは、なぜかうつむいたまま目を合わせようともしない。
オレ、なんかしたか?
どうにも居心地の悪い空気を感じつつ、ハリーに視線だけで助けを求める。
ハリーは表情も変えずに首を振った。いや、顔の部品を振ったというほうが正しいか。とにかくヘイズに協力する気はまったくないらしい。
そうこうしているうちにファンメイが食べ終わり、消え入りそうな小声で「ごちそうさま」と言うと、下を向いたまま部屋を去っていった。
「やっぱりオレが原因……なのか?」
「他にどんな可能性があると言うんです?」
ハリーは、操縦室狭しと積まれたダンボールの山をジト目で見やった。
そう、ここはHunterPigeonの操船計器の並ぶ操縦室だった。
いくら大量の荷物を積み込むと言っても、ここだけはそれなりのスペースを確保しておかなければいけなかったからだ。
まあおかげでこうして朝食を摂るくらいはできたわけだが。
といってもそのせいでファンメイの部屋にまで荷物を積み込むこととなり、ヘソを曲げられたのではヘイズとしても頭が痛い。
しかもどうやら単に機嫌を損ねているのとは違うような気がする。
「なあハリー」
「なんです?」
腑に落ちないという表情でヘイズは疑問を口にする。
「やっぱり……見られちまったのかな」
ハリーはふぅ、と大きくため息をつく。
「擬似体感映画(スム・センス)起動のログが残っています。残念ですが……想像の通り、内容はアクション映画などではありませんね」
「やっぱりか……」
ヘイズはあからさまにうなだれる。
見られた。
ファンメイが見たのは、大戦前の無修正エロ動画。
いくら売り物だと言ったって、そこは年頃の女の子。許せるような物じゃなかったはずだ。
久々の大失敗に、さすがのヘイズもこうして頭を抱えるしかなかった。
「ですが……」
ハリーは意外な言葉を口にした。
「ファンメイ様がディスクを見たのは間違いありません。ただ、そのあとも6回に渡って別のディスクが再生された形跡があります」
「おい、それって……」
「はい。内容を読み上げましょうか? 『淫乱少女悶絶バイヴ責め』『警視庁密着監禁24時』『温泉若女将乱れ牡丹』『女子高生イキまくり乱交パーティ』『援交物語ロリータ調教編』『中出し団地妻』」
「…………」
「なんとか言ったらどうです?」
「……ホントにそれ、あいつが?」
「そうです」
きっぱりと言うハリー。
ヘイズはたっぷり10分、真っ白に固まっていた。
「あっ……あん……」
女性の喘ぎ声が部屋中に響く。
しかしこれは、擬似体感映画の中でのこと。
朝食を食べた後、またファンメイはエロ動画を再生していた。
「へへへ……。さっきまでの威勢はどうしたよ? 怪盗プリンセス☆キュアーちゃん」
「あっ……だめっ! おかしくなっちゃう!」
動画のタイトルは『怪盗プリンセス☆キュアー ブルースターを狙え』だった。
普段はおとなしい女学生が、夜毎変身して世界中のお宝を狙うという話で、どうやらブルースターという青ダイヤモンドを盗み出すという話だった。
しかし屋敷を抜け出す直前に捕まってしまい、タラコ唇でビア樽腹の屋敷の主に責められているところだ。
ファンメイはところ狭しとSM道具の並ぶ、地下の部屋に立って、事の成り行きを観察していた。
少女が叫ぶ度に、ごくりと唾を飲み込み、心臓の鼓動が激しくなる。
昨日からほとんど寝ることさえできずに、エロ動画ディスクを見まくっていた。
さっきは、まともにヘイズの顔を見ることもできなかった。
わたしはいけない子だ……。
そうは思ってもどうしても見てしまう。
いけないよ、こんなこと。
いけないはずなのに……。
悪いことをしているという背徳感が、またたまらなくドキドキする。
ヘイズに見られたらきっと、軽蔑されるだろう。
船を追い出されるかもしれない。
目の前に広がる光景に、身体はこれ以上ないほど興奮しているというのに、その表情は今にも泣き出しそうだった。
「……落ち着きましたか?」
「まあ、な」
HunterPigeon操縦室。
ヘイズはハリーに「お茶でも飲んでみては? 残念ですが、私は淹れることはできませんが……」と言われて、今テーブルの上ではコーヒーが暖かい湯気を立てている。
コーヒーを淹れている間に、気分はだいぶ落ち着いた。
まさかファンメイが……とても信じられないようなことだが、女の子にも性欲はあるということだろうか。
ヘイズだって”そっちの経験”がない訳ではない。
世界中を渡り歩く道中で、それなりの経験は積んできたつもりだ。
「でも……なあ……」
ファンメイは見た目十三歳だし、まだまだそういうことには関心がないと思ってたんだが。
「誰にでも性欲はあるものです。特に思春期には、免疫がないぶんのめりこんでしまうこともあるのです」
「なあハリー。オレはどうすればいいんだろうな……」
答えは分かってる。でもどうしても気が進まなかった。
「これはヘイズ。あなたにしか解決できませんよ。方法は簡単です。ファンメイ様に女の子として接してあげればいいのです」
「前にも言っただろ。あいつはオレにとって妹みたいなもんだって。だったらそういうことの対象として見れない事だって分るだろうが!」
「しかし、かといって放っておいてもファンメイ様のフラストレーションは溜まる一方です。解消の方法を知らないまま悶々としていると、生活に支障をきたすかもしれないですし」
それに、とハリーは続ける。
「あなたは本当にファンメイ様を妹としてしか見れないのですか? 無理やりそう思い込んで、決め付けてるのはヘイズかもしれませんよ」
「なん……だと?」
凄みを利かせてハリーを睨む。
しかしハリーは平然としたまま言う。
「ファンメイ様と今まで通りの関係でいられなくなるのが怖いのでは? これから一緒にいられなくなるかもしれないと怯えているのではないのですか?
いいですか、ファンメイ様も女の子。一緒にいればいるだけ心の距離も近づきます。それに成長すればそれは避けては通れないことです」
「しかし……あいつはシャオロンが……」
「いつまでも亡き人に縛られるのがファンメイ様の幸せでしょうか? あなたが解放してあげない限り、ファンメイ様は永遠に苦しみ続けます。
ファンメイ様は今でも夜中に泣くんですよ。「わたしだけ幸せになれるわけない。そんなのずるい」と言って。ヘイズ、あなたはこれからもファンメイ様を苦しんだままにさせておくつもりですか? そしてそれは、シャオロン様も望まないはずです」
ヘイズは鋭い眼差しでハリーを睨みつけていたが、やがて力を抜いた。
ふうっとひとつ息をつき
「お前って……ほんと擬似人格っぽくねーよな……」
負けたよ、というふうに苦笑して言った。
ハリーも無言のまま口元だけで笑った。
と、ここから意を決したヘイズがファンメイの部屋へ…… → ベッドシーン、の予定でしたが行き詰まったのでリタイヤです。
このスレの繁栄を願って……。
みなさんさようなら。
203 :
78:2005/11/27(日) 11:34:43 ID:e+Nqnmk2
8割方完成したのにどこに保管したか忘れた件について('A`)
勘弁してくれよ・・・orz
ミ田スタート→検索→ファイルやフォルダ
真面目に説得した……は説得したなんだろうが煽ったように見えるハリー。
良いぞもっとやれ。
説得してるようで脅迫入ってるよなw
もっとやってくれ
そこでグーグルデスクトップですよ
保守
209 :
78:2005/12/12(月) 16:27:22 ID:RATw6N4k
>>204>>207 見つからない、どうやらイデのようだ
orz
でもへこたれない。
サクラ×真昼をシチュ変えて再チャレンジしてみる。
新シチュ
サクラがオナニーしてる所を真昼に見つかって(ry
・・・後は言わなくても分かるな?
ガンガレ、応援してるから
ちょっとお邪魔しますよ、と。
「はぁっ!? ファンメイを抱けだぁー!? 何言ってるんだ先生!」
「それで彼女の黒の水が安定化する可能性がある。少しでも可能性があるなら試すべきではないかね?」
「だ、だけどファンメイはまだ子供だぞ!? そんな事出来る訳がないだろ、先生!」
「そう思ってるのは君だけかもしれないぞ? 彼女の承諾は既に取ってある。」
「―――マジかよ、先生・・・・」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
シティ内のとある一室。必要最低限の家具しか無い、簡素な部屋だ。
そこで、ヘイズはファンメイと向かい合い、テーブルについていた。
「なぁ、ファンメイ。本当にいいのか?」
「う、うん…」
先生が言うには、人の体である利点を黒の水に叩き込んでやれば、その形を保つことが出来るかもしれない、との事で、
その利点が"快楽"であるらしい。I-ブレインに直接快楽の情報を与えてやればいいとヘイズも主張したのだが、
それこそ肉体が要らないと判断させかねないとして却下されてしまった。
窓から差す光が眩しい。
「あの、その… わ、わたし・・」
ファンメイは軽く俯き、顔を赤らめている。
「どうした?」
平静を装い、落ち着いた声で問い返す。
「あの…ね。わたし は、はじめてなの…」
「そ! そう、か…」
そりゃそうだろうな、とは思ったものの予想外の展開に思わず噛んでしまった。
勿論、ヘイズも女経験が無い訳では無いのだが、相手が相手だ。
流石にファンメイのような少女と寝たことは無い。
「・・・」
二人の間に気まずい空気が流れる
と、そこへ窓の外からラジオの音が聞こえてきた。
「あ、この曲…」
「知ってるのか?」
「うん、この曲はねっ―――最近――うん―――」
まさに渡りに船、とばかりに話し始める。
しかし、やはり二人の頭の中には先程までの話題が残っている訳で――
暫くの会話の後、二人は見つめあい、自然と口付けを交わした。
どちらからとも無く名残惜しそうに離れ、
「もう一度だけ聞くぞ。良いんだな、オレで」
「うん、ヘイズとなら…いいよ…」
再度長い長い口付け。ただの治療の一環ではなく、そこには、確かに愛が存在した。
キスを交えながら、そっとファンメイの服を脱がしていく
「はぁっ…うう、恥ずかしい……」
一糸纏わぬ姿のファンメイに思わず見とれる。
「綺麗だ…」
「も、もうっ!うぅ…」
あまりの羞恥心からかファンメイは両手ですっかりと顔を隠してしまっている。
そんなファンメイを愛しく思いながら、そっと体を撫でる。
「く、くすぐったいよヘイズぅ…」
その感覚から逃れるように体を逸らすファンメイをキスで押さえ込む
「んっ、んん…」
腰からお腹、お腹から脇へ、そして胸へと少しずその手を近づけていく。
胸を円を描くように揉み、じらすように芯だけは避けてそっと触り続ける
「あっ…うう……」
切なそうな声を上げるファンメイに思わず押さえが利かなくなり、その胸を揉みしだいた
「ああっ…!あああっ…!」
(かわいい…)
もっと可愛く喘ぐ姿を見たくなり、手を股へと伸ばす。
「あっ、だ、駄目ぇっ…
あっ!あっ…ああ……」
初めてとは思えないほど感じてくれる事に感動し、次のステップへ。
すっと体を入れ替え、正面からファンメイと向き合い、その股へ顔を埋めた。
「へ、ヘイズッ!だめ…だよ、汚いよッ」
「ファンメイに汚い所なんてないさ」
そう言い、ファンメイのそこに口をつけ、責め始めた。
「ああっ…やああ……」
顔を真っ赤に染めてイヤイヤと首を振る姿が目に入る。
はぁ、はぁ、と切なさそうに悶えている姿を見て、ますます激しく責めたてる。
「だ…め、だめ、だよヘイズ…おか、しく…なっちゃいそう…!」
そう言うファンメイの白い腿は小刻みに震えている。
「あ…ああっ! あああああっ!!」
後少し…という所でヘイズの責めが止まる
「…ぇっ……へ、ヘイズ……?」
顔を朱に染め、腰をもじもじと動かしながら切なそうに呟く。
もう限界だった。
「ファンメイ…その、いいか……?」
「あっ…う、うん……やさしく、してね…?」
「ああ…」
そっと、かつて無いほどまでに膨れ上がったモノを、ファンメイにあてがった。
ぐっと力をこめて、モノをファンメイの中へと押し進める。
「あぐっ…うっ、うう……!」
その痛みを少しでも和らげられれば、と深いキスをし、一番奥まで入った所で、そっとファンメイを抱きしめる。
「は…入ったの……?」
「ああ、痛くないか・・?」
「少し、だけ…痛いから、ちょっとだけそのまま、抱きしめてて欲しいな・・」
「オーケーだ、お姫様」
「ふふ…」
一瞬とも、永遠とも思える時間二人は口付けをし、抱き合い、心から繋がっていた。
「もう、動いても良いよ、ヘイズ・・」
「そうか、辛かったら遠慮しないで言えよ?」
ファンメイが頷いたのを見ると、その体を気遣い、ゆっくりゆっくりと動き出した。
「はっ、はぁ…はぁんっ!」
「大丈夫か?」
「うん…もう少し、早く動いても大丈夫・・」
その言葉を聞き、徐々に、大胆に腰を動かしていく
「はぁっ! ああっ…あああっ!」
ファンメイの声からは苦痛の色が消え、快楽が溢れ出さんとしていた
「は、激し・・すぎるよヘイ、ズっ!」
「スマン・・!腰が、止まらないっ」
パンッパンッと腰がぶつかり合う音、ファンメイの喘ぎ声が部屋中を支配した
「ううっ、あっ!、こ、壊れちゃうよ…!」
「ひゃぅっ!ああっ、はぁんっ!」
ヘイズにも限界が近づき、より一層激しく腰を動かしていく
「ああっ…へ、ヘイズぅ…な、なにか…きちゃう…!」
「うあっ! ああん、ああっ! ああああああああ!!!」
「ううっ、ファンメイッ!」
ビュグッ!ビュグッ!!ビュクッビュクッビュクッ……!
ファンメイを抱きしめ、最後の一滴まで注ぎ込んでベッドに倒れこむ。
「はぁっ はぁっ… はぁっ・・
ね、ヘイ、ズ……手、握ってもいい…?」
そんな事聞かなくても良いのに、と苦笑しつつ繋がったまま、ファンメイと手をそっと合わせ、眠りへと落ちていった…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
目を覚ますと、ファンメイと目が合った。自然とキスを交わす。
「おはよっ」
「ああ、おはよう」
目覚めのキスから一日が始まった。今日は何か良いことがありそうだ。
===============================================================
「用ってなんだ?先生」
「ああ、ファンメイの事なんだがな」
自然とヘイズの体が強張る
「症状が以前より改善している。この調子なら暫くは良さそうだ」
「そりゃホントか!先生!」
「ああ、かなり良い結果だ。おまえさんのお陰かな」
「そ、そうな・・」
ヘイズの顔が赤かったり、言葉遣いが変なのはきっと気のせいだろう。
しかしこれは、実は先生の治療の効果であった。
が、そんな事とは露も知らず、今日も二人は体を重ねるのであった…。
―Fin―
(ま、あいつら幸せそうだから、暫くこの事は黙っておくとするか…)
これにて終了です。少しは燃料になれば、と投下。
世界樹騒動の後位のお話。衛星見つけて探しに行ってない平行世界かも。平たく言えばご都合主義(*'A'
もっと人来ないかなぁー
221 :
78:2005/12/13(火) 14:02:26 ID:W4uoWmhq
GJ!
漏れも頑張らなきゃな。
222 :
78:2005/12/20(火) 17:50:03 ID:k5wRyq26
とりあえず前半完成。
2つに分けるか、一気に出すかはここのみんなの返事見て決める。
ここから結構時間的に厳しいんだよね。ちびちびしか書けないからかなり時間かかる。
223 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 17:53:39 ID:gtm3chBD
224 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:25:51 ID:/ImvdUHY
本スレからきますた
オカエリください
227 :
78:2005/12/24(土) 13:56:01 ID:PyCIO1js
>>226 前半サクラパートは完成してて、そのまま後半(絡み)に行くつもりだったんだけどね。
真昼パート思いついたんで今書き足し中。
終わったら貼る。
228 :
129:2005/12/24(土) 18:04:01 ID:3LwFVIh5
やぁっと一息ついた。
で、余裕できたら何か書こう、と思ってたネタが、227と同じなんだよな……
さてどうしたもんか。かぶったかぶった。書くべきかネタ変えるべきか。
徒然と気の向くままに書いてみっかねぇ
229 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 00:54:00 ID:InJenBhw
☆チン チン ☆
チン チン
☆ チン 〃 ∧_∧
ヽ ___\(\・∀・)
\_/⊂ ⊂_ )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .佐賀みかん. |/
☆チン チン ☆
チン チン
☆ チン 〃 ∧_∧
ヽ ___\(\・∀・)
\_/⊂ ⊂_ )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .サクラ蜜柑. |/
蜜柑は愛媛だろう
233 :
78:2005/12/29(木) 17:21:07 ID:8XJ3rYcF
よし、前半終わり。
次レスから投下な。
サクラの喘ぎ声ムズカシスw
他人になった・・・orz
234 :
78:2005/12/29(木) 17:22:21 ID:8XJ3rYcF
「ここに、我々『賢人会議』はシティに宣戦を布告するものである」
フッ―――
サクラはその言葉を告げると同時に送信を切った。
「真昼、コントロールを戻してやれ」
「了〜解っと」
真昼の指が魔法のようにタッチパネルの上を走る。
「後は任せたぞ、私はもう休む」
「え・・・?まだ昼だよ?」
「私はまだ治りきっていないのだぞ?私の記憶が正しければ「治りきるまで安静にしておいた方がいい」と言ったのは真昼だが?」
「・・・そだったね」
そのまま部屋から出て行こうとするサクラに、真昼は思い出したかのように声をかける。
「サクラ、そういえば「ディーくん」は?」
「デュアル33ならセラが重力制御で運んでいったが?」
「『ディーくんは怪我人なんですから動いちゃ駄目です!』だったっけ?」
「ああ、そう言う事だ。」
二人の間に何とも言えない沈黙が走る。
「・・・もう話は終わりか?」
「そだね」
「では部屋に戻らせてもらう」
235 :
78:2005/12/29(木) 17:23:30 ID:8XJ3rYcF
素っ気無い会話の後、サクラは自分の部屋に戻り、ベッドに横になった。
―――真昼。
気付くと真昼の事ばかり考えている自分に気付き、苛立ちを覚える。
いつもそうだ。真昼の微笑みを見ると、真昼の声を聞くと、真昼の事を考えると、理由も無い苛立ちに襲われる。
かと思うといきなり顔が熱くなり、自分の制御が利かなくなる。
―――今度セラにでも聞いてみようか。
そう思った瞬間。
「っ・・・ふ・・・」
―――っ!?
いきなり自分の口から走った甘い吐息にサクラは驚愕した。
私は何を―――
「ふあっ!」
気付けばサクラの指はズボンの上から秘部を擦りたて、指が敏感なところの上に触れるたびにサクラの脳内に電流に似た快感の波が走った。
「ふあうっ!っ、はっ、はああっ!」
―――私はこんな事をやろうとは思って―――
「きゃふっ!っあ、かっ、はっ・・・んあっ!」
自分勝手に動き回る指に翻弄され、指が送り込む快感に脳を塗り潰され、サクラは悶える。
「っは、んんっ、ああっ!んはっ、ふうっ・・・・・・ふあああぁぁぁんっ!?」
指はそのままズボンの中に入り込み、ショーツの中にまで入り込み、サクラの秘部の中にその身を沈めた。
「ああっ!んああっ!きゃうん!くうあっ!うああっ!ひっ・・・はああっ!」
擦られるのとは比較にならない程の快感に、サクラはもはや絶叫に近いほどの嬌声を上げていた。
「っああ!ひゃあんっ!っひ、くふっ、ひゃああっ!」
自分が出している声とは思えない声にサクラは顔を真っ赤にさせ、ただただ快感に耐えていた。
「ふああん!あひっ、くんっ、あっ!あっあっ・・・まひ・・・るっ・・・」
―――私は今何を言った?
かろうじて残った冷静な部分がその声を聞き取った。
「あああっ!ふあああん!ひううっ!真昼っ、真昼ぅ!」
―――私は何故こんな時にあいつの事を!
口から吐き出される自分の声に―――真昼の名前を叫ぶ声に―――混乱するサクラ。
そして、終わりは唐突に訪れた。
「ひあっ!ひぃぃんっ!っ、あっ、んんんあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」
―――頭が・・・真っ白になる―――
「っぁ・・・ふ・・・ぁ・・・」
絶頂に登りつめ、サクラはぐったりとベッドに沈み込んだ。
―――私は何故最後の時に真昼の名を呼んだ?
「何故・・・真昼の名を・・・?」
サクラは思わずその疑問を口にする。
すると―――
「・・・僕がどうしたの?」
―――突然、声が聞こえた。
236 :
78:2005/12/29(木) 17:25:00 ID:8XJ3rYcF
「・・・ん?」
電波ジャックを解き、真昼も少し休もうかと席を立ち、それを見つけた。
「これ・・・」
―――サクラのナイフだよね?
その細い刀身、銀色の輝き、・・・何処からどう見てもサクラのナイフで。
「まあどうせ暇だし」
サクラに届けようと真昼は、サクラの部屋へ向かって歩き出した。
「ふう・・・」
―――贅沢は言えないけど・・・やっぱり遠すぎるな・・・。
シティ・メルボルン跡地から逃れ、一時的にここを仮の宿にしているだけだし、昔は研究施設だったと見えて、なかなか高性能な端末もあり、
一応生活に耐えられる部屋もあり、逃亡生活を送っている中、ここはかなり環境が整っている場所なのだが、唯一の欠点としてはこの広さだった。
生活出来る部屋の間の距離が遠すぎるのだ。
身体制御能力を持っているサクラとディーならそれ程時間を掛けずに部屋まで行けるし、セラも重力制御を持っているから少なくとも疲れずに行く事が出来る。
だが、I‐ブレインすら持っていない真昼にとっては自分の部屋まで10分近くかかるというのは不便以外の何者でもない。
―――でも他の部屋は使い物にならないしなあ・・・。
そんな事を何となく考えながらサクラの部屋に向かって歩いていくと、
「っぁ・・・ぅ・・・」
「・・・ん?」
何か声が聞こえた様な気がして真昼は思わず立ち止まった。
「っは・・・んぅ・・・」
やはり声が聞こえる。しかもそれは・・・。
―――サクラの部屋から?
真昼は多少焦りながらサクラの部屋に向かって走り出した。
237 :
78:2005/12/29(木) 17:25:44 ID:8XJ3rYcF
「っひ、ぅぁ、くうっ、ふあんっ!あううっ!」
―――これ、まさか・・・。
サクラの部屋に近づくにつれだんだんと大きくなっていく声、真昼はサクラの部屋の前まで来てようやくその声の正体に気付いた。
―――部屋に入る訳にもいかないし・・・明日にでも渡すか。
聞いていられなくなった真昼は、多少戻った所にある自分の部屋に戻ろうとした。
「ふああん!あひっ、くんっ、あっ!あっあっ・・・まひ・・・るっ・・・」
―――え?
その時聞こえた声に真昼は硬直した。
「あああっ!ふあああん!ひううっ!真昼っ、真昼ぅ!」
―――サクラが、こんな事をしてる時に僕の名前を・・・
どんな鈍い人間だってその示す意味は明確に判る。ましてや真昼は人一倍鋭い頭の持ち主。判らないはずが無かった。
「ひあっ!ひぃぃんっ!っ、あっ、んんんあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」
―――しても・・・いいんだね?
「何故・・・真昼の名を・・・?」
サクラのその声を聞いた途端、真昼はいきなりドアを開け中に踏み込んだ。
「・・・僕がどうしたの?」
238 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 15:14:13 ID:ACnKLXS3
GJ!
そして俺は129に期待大。
239 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:41:38 ID:0nXoIutl
ほしゅ
240 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 15:11:05 ID:uiumWSd6
GJ!
カモン!
ほしゅ
捕手
ほしゅ
245 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 17:46:36 ID:GIgT0HP4
保守
246 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 19:47:55 ID:TZWFjcpq
保守
247 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 19:34:32 ID:o++7TN7O
ほす
248 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 22:54:51 ID:WwICu11z
ディー受けクレア鬼畜攻めのセラ凌辱3Pマダー?
クレア受けセラ鬼畜攻めのディー凌辱3Pマダー?
仕事の合間に書き始めたよ〜
しばらくまっててくれ
約一名来た、、、
あんただけが頼み、
253 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 19:57:29 ID:yGtsbj/i
250氏に期待しつつ、
前に誰ぞが言ってた、錬とフィアで同調して快楽のハウリング、というネタは
ひっじょーに素敵だと思う。
間つなぎの雑談として、それぞれのキャラの能力でどんな事が出来るかとか考えてみないか。
フィアなら同調して他の快感まで拾ったりとか出てたな。
例えば2巻の面子だと……
ヘイズが超計算力で世界最高のテクニシャンになったり、
ファンメイが触手プレイで自慰したりするんだ(w
ディーだと森羅もって絶倫
クレアだと相手のもっとも感じる場所が分かるとか?
最適運動曲線か……。セラ、死ぬんじゃないか?
258 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 17:55:58 ID:VeFpulvP
>>257 さすがにそこまではしない・・・するか。
最適運動曲線だから相手は滅茶苦茶感じるけど自分は全然感じない動きとかしそうだし。
失神程度じゃ森羅止まらないだろうしw
60倍速のピストン運動
>>257,258
それで発狂ないし目覚めて淫乱化するセラというのも、ナカナカ。
>>255 ファンメイなら全身敏感にしてイキまくりとか
穴という穴をふさいで発狂ぷれいとか
262 :
129:2006/02/14(火) 23:04:44 ID:8sAoIPm+
む、書いたのを出すのを忘れてた。
てなわけで、投下。
250の作品までの場つなぎにしておいてくれ。
263 :
129:2006/02/14(火) 23:07:09 ID:8sAoIPm+
「春を信じる強さ」
轟、と風が吹いた。
吹き荒ぶ寒風は大気の槌と化して地に暮らすものを薙ぎ散らす。
ここはあまりにも厳しく、あまりにも難しい世界。
剛、と風が吹いた。
舞い上がる白のカーテンは吹き散らされた豪雪か、それとも風化した地表か。
ここは、衰退した人類には最早手の届かぬ秘境と化したある場所。
豪、と風が吹いた。
白い緞帳が吹き上げられ、遠い彼方に山が望める。
――――そこに、わずかばかりなるが、確かに明かりが点っていた。
山肌を刳り貫いて作られた洞穴の一つに浮かぶ鬼火。
近くまで行けばそこに人影が立っているのが分かるだろう。
年の頃、10台半ばのような黒髪の少女。
名をサクラ。世界へと宣戦布告を行うまでの力をもつ組織、『賢人会議』の長である。
普段ならば怜悧な目に毅然とした光を宿す彼女だが、しかし今は大気防護された膜の一歩後ろで、外を見つめて溜息をついていた。
264 :
129:2006/02/14(火) 23:08:32 ID:8sAoIPm+
「…………ふぅ」
今日、もう何度目かは覚えていない溜息をついた。吐いた息はほんの少しだけ白く濁って掻き消える。
それを知らず目で追っていた自分に気づき、サクラはもう一度溜息をついた。
「……情け無い。私から切り出すべきなのだろうに」
自然と顔がうつむく。彼女を悩ませているのは、ある一つの”約束”であった。
天樹真昼。今は奥の部屋でなにやら作業をしている青年とのことだ。
あの時。一時の感情に任せて引っぱたいてしまい、謝罪を未だしていなかったことを思い出したのだ。
なにやら”三倍返し”とかいう言葉も覚えているが、それでも自分が礼儀を通していないことには変わりない。
「すまなかった、許して欲しい。……それだけ言えば、いいのだろうか」
それでは不誠実な気がする。あの時自分は嫌われ役になってくれた真昼に対して酷いことをしてしまった。
それなら、それなりのことをして返さないと。
「セレスティやデュアルに聞いても、……無理だろうな」
もう寝静まっている頃だろうし、何よりディーは未だ重傷患者だ。こんなことで起こすわけにもいかない。
それに、
「…………っ」
真昼の顔。それを思い浮かべる度に奇妙な感覚に襲われる。
胸が締め付けられるような、しかしそれでいて全く苦痛ではない、そんな感覚。
切なく、甘く、狂おしい真綿の呪縛。
あの日あの時、微笑んだ彼に頭を撫でられた瞬間から、胸にしこりができたようだ。話していても、ついうっかり無愛想な態度をとってしまう。けれど、気がつけば真昼の挙止動作を追っている自分がいた。
「く、どこまで私を…………混乱させるのか、貴方は……」
ふと触れた頬が熱い。それがなんだか悔しくて、自らの頬を一張りし、サクラは瞑目した。
……真昼。
「っ、なんで……!」
やはりそれでも浮かんでくるのは彼のこと。ついには胸の動悸すら高まりかけてきたように思える。
真昼のことが思うたび、彼のことを考えるたびに、体が火照ったように疼く。
「……私らしくもない。簡単なことだ、今から……ま、真昼に、謝ってくる、それだけで……いい」
そう。自分はたった一言を言うだけ。
あの時はすまなかった、と。
悩んでいたのが情けない。彼は見返りを強要する男ではない。精一杯の誠意を以ってすれば、笑って頭を撫でて――――
「なにを考えているのだ、私は……!」
真昼に触れられる必要はない。そう、無いのだ。今から自分はただ彼の部屋へ行って誠意を見せて謝罪するだけ。それだけ。それだけなのだ――――。
…………なのにこの、抑えきれない気持ちは、なんなのだろう?
265 :
129:2006/02/14(火) 23:12:11 ID:8sAoIPm+
扉の前で深呼吸。落ち着け、落ち着くんだ私。
「…………真昼、入るぞ」
ノックする。普段は控えめな音が、今は酷く耳に響いた。答えが返る。
「ん、サクラ? どうかした?」
「…………っ」
がらり、と退き開けられる扉。そして、顔を出す真昼。それから意図的に顔を逸らしながら「ちょっと、その、用事があるのだ」と言って部屋の中へと入る。背後で扉が閉まる音。
「…………」
「……サクラ?」
不思議そうな青年の声。とりあえず座りなよ、と勧めてくる椅子を断って睨む勢いで彼と目を合わせる。
「こんな夜更け……ってほど遅くは無いけど、何か問題でも起きた?」
普段と変わらぬ、柔らかい声。今はそれが何故か、酷く耳に残った。
ゆらりゆらりと耳朶から脳へと浸透するは熱か振動か。体内を巡る血液が酸素と共に熱を受け取り走り回る。呼気はすなわち排熱であり、吸気は動悸の高揚を以って潤滑。
「……サクラ?」
どうかしたの? という青年の声。精一杯の自制心を以ってサクラは己の内側から沸きあがるこの熱い”何か”を押し殺す。
「そ、その……だな」
一息。それだけの動作がとても遠い。搾り出すように、この心の奥のものを絞りつくすように言う。
「この前、……貴方には酷いことをしてしまった」
「この前って、……あぁ、あの張り手?」
あれは効いたなあと苦笑する真昼。
「それで、……その、謝罪を……」
何故だか目を合わせることが出来ない。陸に上げられた魚の如く、熱に浮かされた子供の如く口は空回る。
「あの時は、……本当にすまなかった」
「…………」
頭を下げる。顔を見られたくない。何故かそう思った。
「サクラ」
名を呼ばれる。思考は固まったまま。
「サクラ、顔上げて」
明確な指示に、ようやく反応した。
「……?」
ゆっくりと顔を挙げ、――――真昼の口付けを受けた。
「ッ!?」
瞬間、体の全ての器官が消失した。否、そこまでの錯覚を覚えるほどの衝撃。重なった唇から真昼の体温が伝わり、その心地よさに目を閉じそうになって慌てて見開く。肩と顎に回された手は優しく、ともすればそのまま体重を預けそうに――――
「っ、な、なにをする真昼――――!」
なる寸前に飛びのいた。心臓の動悸は天上知らずに跳ね上がり、呼吸などとうに乱れている。真昼を睨む。だが青年はにこやかに笑っていた。それに何か文句の一つでも言ってやろうと息を吸い、
「や、サクラがあまりにも可愛かったから」
先手を食らって一気に行動不能になった。顔が紅潮したのが自分でも明らかにわかる。
「な、な、な……」
「ん。やっぱり可愛いよ。そういうところも好きなんだよね」
さらり、と髪を撫でられる。普段のツインテールではなく、無造作に降ろしている髪の間に指が差し入れられ、うなじに触れたその感触に知らず背がのけぞった。
「なに、を……」
「ん? サクラの髪はさらさらでキレイだな、って」
「っ――――!」
胸の動悸は此処に来てまさに最高潮。真昼の指が黒髪を梳いてゆく。けれど、全然嫌な感じはしなかった。
「あ………」
真昼の指が髪から離れる。それに名残惜しさを感じて声を出してしまった。ここにきて感情の奔流は最高潮。
「サクラ……」
「まひ、る……」
目が合う青年が、この世の何よりも しく思える。
……あぁ、そうか。
今、やっとわかった。どんな言葉で取り繕っても隠しようがないくらい、自分は彼のことが――――
「…………こんないきなり、僕を軽蔑する?」
「……まさか。貴方はいつだって、私を気遣えるほどに、優しい」
優しさのために突き放すことも出来る、本当の暖かさをもつもの。
だから、
「だから、その……わ、私なら、構わな……――んっ」
語尾を唇で塞がれる。この世の何よりも暖かい温もり。それを感じながら、サクラはそっと目を閉じた。
……誰かに身を預けるのが、これほど安心すると、初めて知った。
266 :
129:2006/02/14(火) 23:13:27 ID:8sAoIPm+
「一応お互いの名誉のために言っておくけど、僕も初めてだから」
「……普通それは私の台詞ではないのか」
真昼は気にしない気にしないと笑って口付けた。
「いやいや、女の子の方から言わせるほうが無粋ってもんでしょ」
「……現在進行形で激しく何かを間違えているぞ貴方は」
はぁ、と溜息をつくサクラだが、その顔は微笑んでいる。つられて真昼も微笑む。腕の中で微笑む少女。
全世界に戦線を布告したその顔は、今ここでは一般人となんら変わらない、優しげな笑みを湛えていた。
「まあまあそう言わない。普段から怒りっぽいんだから、シワになっちゃうよ?」
「言うに事欠いて……、その原因の多くは真昼、貴方にあると知っ――――んむっ」
ついばむようなキス。突然の不意打ちにサクラが驚いている隙に真昼の下は彼女の口内に侵入。舌端をなぞり、硬口蓋を撫ぜ上げる。
「っ!? ん、ふ……ぅっん……!」
サクラの体が反る。思ったとおりこの少女は不意打ちに弱い。というかおそらく、
「……相当、感じやすいみたいだね?」
「――――!」
瞬間的にサクラの顔が眼に見えて真っ赤に染まった。羞恥と焦りと困惑がごちゃ混ぜになった顔。
それがとても可愛らしくて、もう少しからかいたくなった。
「普段とのギャップかな? キスだけで力が抜けちゃうなんて」
「あ、ぅ…………」
少女の顔が少しだけ歪む。それに今度は耳に口付けをした。
「ぁ……っ」
途端にびくんと体を強張らせるサクラ。けれど、さっきとは違って必死で声をこらえている。
今さっきあんなことを言われたからか。潤んだ目を閉じ、こちらの手を強く握って耐えようとするその姿。
……それが、何よりも愛おしかった。
髪を手で梳き、安心させるように撫ぜる。それだけの行為でサクラは穏やかに目を細めて体を預けてくる。そっと、手を伸ばして服に手をかけた。
「ま、真昼……その」
「ん?」
その手を掴まれた。サクラは身をすくませてこっちの手を掴んでいる。それに疑問の目を向けると、彼女は一層顔を赤くして答えた。
「その、……笑わないか?」
一瞬、何を言われたのかわからなかった。きょとん、と動きを止めるこちらに対し、サクラは親に怒られた子供のように言った。
「私は……その、お、女らしい体つきでは……」
その言葉に、思わず笑ってしまった。普段と同じ黒系統の服に包まれた桜の少女。
確かに体の起伏こそ大きくは無いが、すらりと引き締まった体はそれを補って余りあるほど美しい。
「だいじょうぶだって」
微笑むことで少女の不安を和らげ、真昼はそっとサクラの服に手をかけた。
……サクラの抵抗はなかった。
外気にさらされた少女の体は、まるで白磁の陶器のように滑らかで薄い桜色に染まっていた。
雪が降ったような白皙に、薄く染まった少女の色。
「綺麗、だね」
「っ、そんなことを……!」
サクラの体を抱きしめる。
こんな小さな体で、この少女は今まで生死のやり取りを繰り広げてきたのか。
触れば折れそうなほど細い体で、この少女は遠い日の誓いを果たすべく進んできたのか。
――――それがどうしようもなく、心に響いた。
267 :
129:2006/02/14(火) 23:14:31 ID:8sAoIPm+
「まひ……る?」
胸元を抱くように腕で隠したサクラの不思議そうな声。
それに現実に引き戻されて、真昼はゆっくりとサクラに触れた。
「ぁ……っ」
優しく胸を隠す腕をどけ、丁度手に収まるより少し小さいふくらみに手を置く。
少女の動悸が、掌を通して伝わってきた。
その感触を楽しむように真昼はゆっくりと手を動かし始めた。
「んっ……、くすぐったいな」
「そう?」
「嘘をついてどうすると――――っ、な、なんだその笑顔は――――ひんっ!?」
突然の不意打ち。
何の予告もなしに頂を舐め上げてみた。
「は……ん…………っ」
湿り気を帯びた、先ほどまでとは違う感覚にサクラの体が緊張する。
それをほぐすように舌を這わせ、空いたては脇腹や背中を撫で上げていく。
「く、ぅ……ふっ……」
徐々に緊張がほどけてゆく。
「ぁ、は……からだが、浮いているようだ……」
「それじゃぁ、今度は急上昇かな?」
「え? ちょ、まて真昼そこは――――っ!?」
くちゅり、というわずかばかりな水音。
真昼が自分の指に唾液を絡めてサクラの秘部へと触れたのだ。
上半身ばかりに意識がいっていたサクラは完全に下半身への意識を忘れており、真昼の指な何の抵抗も受けずに目的地へと到達した。
「ば、ばばばばばかばかばかばかばかばかか貴方は!! そんな、そんなところに触れるなど――――んむっ!?」
途端、背中に肘や拳の乱打が始まった。
なので制圧するために唇を奪い、舌を絡める。
それだけでサクラの動きはすぐ停止する。
そのギャップに内心笑いをこらえながら、真昼はゆっくりとサクラの秘部に伸ばした指を動かした。
「む、―――ぅっ!? ん、ぅ……んっ!」
おそらく自分で触れたことすらないのだろう。
はじめて受ける感覚にサクラは目を白黒させて反応する。
「はぁっ、あ、あ……んっ……ひぅぅっ!」
徐々に水気が生じてきた。
それを確認した真昼は指をさらに中へと入れ込み、内壁を擦るように動かした。
「ふ、はぁああああんっ!? ま、まひる……! それ、それは、ダメ……っ!!」
今までの中で最大級の反応が返ってきた。
「ん? どこがダメなの? どうみてもダメって顔してないよね」
「ばかっ、ばかばかばかばかぁっ! そんな、ひぅっ、こんな、私だけ、ふあ……!!」
はじめて感じる快楽に振り回されながら、涙を浮かべてサクラがしがみついてきた。
……その行動に、最後の箍が外れた。
「……そんなこと言われたら、もう容赦できないよ」
「ぇ…………? ――――ひ、ぅっ、あ、は、あぁぁっ……!!」
指のスピードが倍加する。
まるで携帯端末を打ち込んでいるように真昼の指はサクラの体を踊ってゆく。
「ひぅぁ……っ、あぅ、んっ、は、あ、あく……ああんっ!」
そのたびに少女の体は艶かしく揺れ動いた。
踊る指はすなわち愛の打信。
答える体は誓いと約束。
それは百花繚乱舞い踊り、豪華絢爛咲き誇る。
「ふぁ……ぁ……」
くたり、と力が抜けたサクラを優しく抱きかかえる。
「……いい?」
「……はぁ、聞かぬが、っ……華、ではないのか……んっ」
どちらからともなく唇が触れ合う。
最早確認すら必要ない。
これは行為でも結果でもなく、咲き誇る櫻に誓う契りである。
「ん、んんんんんんん――――っ!!!」
今は盛りと舞い踊れ。
ここは絢爛、桜花の街道也。
268 :
129:2006/02/14(火) 23:15:05 ID:8sAoIPm+
穏やかな熱がサクラの体内へと入り込む。
ぎちり、ときつさを伴って何かを突き破る感触。
「は、ぁ……!!」
涙が痛みの色に染まる。
けれど少女は慰めなど求めていない。
だから真昼は優しく、ゆっくりと腰を動かした。
「ぃ、ぁぁ……っ!!」
赤いものが掻き出される。
「はぁ、はぁ、はぁ……まひ、る」
「……ごめん。だいじょうぶ?」
痛みに震える声。
顔を近づけると、いきなり頭突きを食らった。
「いたっ?」
「なに、を……馬鹿なことを……ぁく」
瞳が語る。
これは私が望んだこと。
これは貴方が望んだこと。
なら遠慮なんていらない。
なら気遣いなんていらない。
――――抱きしめて、くれているのだろう?
「ん……そうだね」
「ああ。いつだって貴方は、私に断りなく無茶をするはずだろう?」
……それはちょっと違うような?
「気弱な貴方など、考えるのもおかしいぁぁっ!?」
「ふふ、それじゃあ本領発揮といっちゃうよ?」
「っ、だ、だからなぜそこでそんな笑顔を――――っぁああんっ!?」
クリトリスを指でつまみ、躊躇なくこねくり回す。
途端にものすごい反応。
「あはぁぁっ! く、あああぅっ! そ、そんなはげし、く……ふあっ!」
真昼の指は蛇のように蠢き、サクラの敏感な場所をことごとく責めたててゆく。
同時に彼女の体をかき寄せ、最奥を突く。
「ひあ、ぁ、あああ、ぁんっ、ひ、ぁっ、にゃあっ、ら、らめぇ……っ!」
「く、ぅ……」
舞い乱れる少女に真昼の汗が落ちる。
上り詰めてゆく肢体は快楽に振るえ、そしてそれ以上の歓喜に満ちている。
やっと出会った隣に立つ存在。
支えるのでなく、依存するのでなく、ただ横にいてくれる存在。
「ふぁあああああっ! や、も、もぅ、まひぅ……っ!」
「サクラ……っ」
噛み締めよう、この時を。
「あ、ふあ、あっ、あああぁんっ! もう、もう――――!」
「サクラ…………っ!」
たった一時の誓いが、遠い日の誓いに重なるように。
「ああああっ! あっ、ひぁっ、はぁ、らめ、らめぇ……っ! んあああああああぁぁぁあああああぁぁああっっっ!!!!」
「………っっ!!」
今この刹那が、永遠に色褪せぬ証をとなるように――――!
269 :
129:2006/02/14(火) 23:15:53 ID:8sAoIPm+
以上。失礼した。
>>129さんGJ!!
ところでこの作品ってツンデレとかロリとかそういう女性が多くない。
神!
GODJOB!!!(*´д`*)ムッハー
神降臨!!
GJGJ
>270
作者の嗜好だろう。
平均年令も低いし。
273 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 11:13:02 ID:Z8c5Lrzk
>>270 肉体年齢で計算すると
フィア:14歳
セラ:10歳(生まれてからの時間だと今現在生存している名前付き魔法士の中で2番目に長い)
ファンメイ:14歳
そして肉体年齢は17歳なのにぺったんこなサクラもいるs(魔弾の射手直撃
ちっちゃい同士の恋愛っていいと思わないか。
そういや錬って何歳だ?
きゅうさいです。おしごとだってひとりでできるもん!
あいかわらず過疎っているなー。
ところで、本スレでは錬対サクラの考察をしているけど
こっちでは錬×サクラの話でもしないかい?
でもさ二人ってまだ会ってもないよな(←文庫派です)
絡みのしようがないような・・・
まぁ、想像でどうにでもなるのかな。
そういえば二人とも同タイプの魔法士だったな。
あれってどんな関係があったんだっけ?
ツインテール
>>279 ・・・錬ってツインテールだっけ?
手元に本ねーよ(T_T)
>>280 錬がツインテールとは新しい
女体化かぁ
手元に本が無いとかそういう次元の勘違いじゃないな。
本屋に行ってWBの一巻の表紙をみればレンはツーテールではないことがわかるはず。
ふと、思ったけど実は二人は血がつながった姉弟とか……んなわけないか。
(そのうち義姉弟にはなるけど。
284 :
280:2006/02/26(日) 03:05:09 ID:cSrOYdzx
スマン先走った
錬はショートだったな(^^;
何を考えてるんだ折れは
ショートってか男
>>286 ははは・・・、うん、いやまぁね、フィアと勘違いしてるわけじゃないんだこれが(^^;
よく考えずとも錬は男なんだからツインテールはありえねーよと気づけ俺orz
何を考えていたんだ俺は・・・
なんか錬って髪を結ってるイメージが・・・黒髪女顔だからかなぁ
>>287 >なんか錬って髪を結ってるイメージ
振袖着た錬想像しちまったじゃねえかw
フィアと一緒に振袖着て姉妹みたい〜とか想像しちまった。
猫耳猫尻尾錬の続きはまだか?
_ ∩
( ゚∀゚)彡 我々は! おっぱいだ!
⊂彡
胸がでかいヒロインってだれかいたっけ
クレア?月夜?
大阪弁の元相方のシスターの人とか。
信じてほしくて思わずイルに体を許しちゃったりするわけだな?
ルーティか?
すまんが、本スレに誘導してもらえないだろうか?
錬対サクラの考察ってのを見てみたい…
俺の考えだと、錬のが優勢な気がする。
サクラのが実戦経験は上だけど、能力の多重起動はできない…それに対して錬は騎士剣持てば自己領域展開もできるし、身体制御+αでサクラの攻撃を回避しつつ攻撃とか出来そう。
サクラの利点は能力合成による騎士並に動くゴーストハックとか、魔弾の射手及び天の投網かな
距離をとるならサクラ、接近戦なら錬じゃないかな?
思いつきで書いたから、なにか忘れてそうだ…
ラノベ板行け。
この手の対決考察はどんな作品だろうとロクな方向転んだためしがないから、
あまし持ち込んで欲しくないなァ。
錬対サクラ
錬は女性には本気を出しにくいと仮定して、サクラの方が背も高いので
錬はサクラに押し倒されてそのまま、ベッドまで引きずり込まれる。
では駄目ですかい?
>>299 「・・・ていっ」(足払い)
どさっ!
「うわっ!?・・・ったぁ・・・。何するんだよサクラ!」
「お前はキケンだ」(錬にのしかかる)
「はぁっ!?」
「私のタイプの魔法士は二人いてはいけない、キャラがかぶる」(錬の服をごそごそ)
「何言ってるんだよサクラ!?って何してんの!!やめっ・・」
「だが消すというのもいただけない。故に・・・」
「・・・何さ」
「私のおとうと(はぁと)になってもらう」(ぽっ)
「はぁっ!?何いってんの!?意味わかんないよ!?・・・って服を脱がすなー!」
「まぁ、そう嫌がるなすぐに良くなる」(顔を赤くしつつごそごそ)
「ちょっ、やめ・・・・」
みたいな事を想像した
302 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 18:40:43 ID:hJ/VdI5H
304 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 17:55:59 ID:nsTYSBEI
保守
イルと月夜求む
306 :
300:2006/03/28(火) 01:26:51 ID:WDzOGbJf
バターン!
「そこの淫行ちょっと待ってもらいます!」「そうはいかないよサクラ」
「真昼?」
「フィア!助かった・・・」
「錬さんの相手はこの私ですっ!!」
「・・・は?ちょっとフィアまで何を!?」
「どういうことかなサクラ、君を一番愛しているのは僕だということを忘れたの」
「・・・きもい、寄るな妄想野郎」
ゴメ。収拾つかない
てか、サクラが変だ(^^;
俺もSS書きたくなって、全く需要なさそうな祐一×雪書いたけど投下していいかな?
イア オーケー!
ダメ!
存分にやるがいい。
願いの行方〜A last happiest night of knights〜
「なあ、雪」
「どうかした? 祐一?」
おそらく最後になるだろう、雪との試合の後、体を洗って後、部屋に二人過ごす時間。普段なら最も穏やかな時間。
節電のため、どこか薄暗いその部屋で、俺は溜め息を漏らす。
……参ったな。雰囲気を重くしたいわけじゃないんだが……。
一方雪はあっけらかんとしている。明日自分に起こることを知っていてこの態度。自制が強いのか、性格なのか……両方だろうな。
「またそんなため息溜め息吐いて……ジジくさいわよ!」
そう言って俺の背中に張り手。こいつは手加減ってものをしない。不意打ちに思わず咳き込む。
「雪、少しは手加減してくれ」
「あら、私が全力出せるのは祐一だけだもの。いいじゃないこれぐらい」
そう言われると少しこそばゆい。だがこんな生活ももうすぐ終わる……。
脳内時計が22時30分を告げる。もう10時間ほどで彼女に会えなくなる。いや、会うだけならできる。マザーコアに、抜け殻となった雪だけど。
「本当に、良かったのか?」
「まだそんなこと言ってるの? 私は1年以上前に決意済みよ」
俺も、月夜も真昼も、皆で止めたが、実験は進み――もうすぐ死を迎える。
「俺が知ったのはつい最近だ! 何でこんな大事なこと黙って……!」
「私が頼んだからって言ったでしょ。祐一の性格からいって悩んでノイローゼにでもなっちゃうかもしれないじゃない」
確かに、実際悩んでいる。
「……そりゃあね、未練が全くないわけじゃないわ。大好きな人とずっと倖せにっていうのは女の子なら誰でも持つ願いだもの。こんな世界だけど、いつかは青空が見えて、あなたと過ごせる春が来るかもしれない。ううん、きっと来る。
もし私が一般人だったら……もし皆を救えるもっと優れたシステムがあったら……でもIfなんてキリがないし、未練はあっても後悔は全くしていないわ。
別にね、自己犠牲が美しいとかそんなこと思っていない。大切な人たちを守る――その手段として、マザーコアがあって、たまたま私が最適だった。他の誰かが犠牲になるっていうなら躊躇ってる場合じゃないしね」
雪しかいない――そう言えば雪は絶対断らない。たとえシティのために死んでくれという願いであっても。それは卑怯ってものだろう。
「でも10年保つかどうかの、不明瞭なモノに……雪の次にまた犠牲を生んで、いや、ひょっとしたら無意味に終わってしまうかもしれない」
「そしたらあなたが助けてくれるんでしょ? なんたって最強騎士だもの」
「結局勝てなかったけどな」
そう。今まで一度も勝ったことがない。最強とはいえ、何のことはない。試合終了後、雪の称号をそのまま俺が受けただけだ。皆に認められたわけじゃない。
そしてこの生活が終わり次第、俺がまた剣を取ることを見透かされてもいるわけだ。
「かなわないよ、君には」
「そう簡単に勝たせてあげないわよ。誓いを守ってもらう程度には強くなってくれなきゃね。見つかったかな? 世界で一番きれいなもの」
世界で、一番きれいなもの……俺に課せられた誓いは雪のより難しいのではないか。
ふと思い至る。実行開始。
唐突に口付けを交す。
「世界で一番『愛しい』ものならここにあるんだがな……」
固まる雪。
「ぷっははは! あの祐一がこんなこと……これは本当に明日晴れるかもね!」
噴出した。む、そんなに変か。かなり真面目に言ったのだが。
何か言い繕おうと口を開こうとした瞬間、キスされた。
「これはお返し。うん、ホント言うと、ものすごい不安だったの。もし祐一が何もかも捨てて逃げ出そうって言ったら逃げたかもしれない。あなたがいなかったら一度くらい泣いたかもしれない。その程度には弱いのよ、私。でも祐一となら、私は最強よ」
目頭が熱くなる。それをごまかすために彼女を抱き寄せる。
今度の口付けは長く、そしてそっとベッドに押し倒す。
服の上から、掌を少し越えるほどの胸を揉みしだき、そして乳首を指先でいじくる。
「ふ……あぁ……」
片手で寝巻きのボタンをはずす。もう片方の手を股へと伸ばし、秘裂を布越しに布ごしに擦りながら。
徐々に頬が赤く染まっていく
「あふ――もっと……」
要望に答えるため、彼女の下着を脱がす。もう既に乳首は勃ち、股間も濡れ始めている。その乳首を舌で転がしながら、右手は陰核を、左手は残った乳首へ。
「ふぁ……ん――ああっ! ……や……だめぇ、今度は私の番……」
そう言って雪は俺のモノを咥えた。最初はキスするように軽くつつく。次第に奥深くまで咥え込む。
やられっぱなしではいけない。俺が下、雪が上の69の状態に持っていき、舌を膣内に進入させる。
「ふっ……! ふむ……んむ――あっ、はぁ……むぐ……ん」
負けじと対抗し、激しくなっていく。喉を震わせ、あまがみする。
「どうだ、雪? ものすごい濡れてきたぞ」
こっちも膣内をなめつつ、手は蟻の門渡りを押し、さする。
「は――言わないで、よ……ん……
そして、少し顔を離し、陰核をつまみ、ひねる。
「――あっ、ぁ……! やあぁぁぁぁぁ!!」
軽い絶頂を迎えたようだ。だがその時のショックで歯が陰茎にあたり、こらえていたものが思わず噴き出した。
雪は全部口で受け止めようとしたが、間に合わず少し取りこぼす。シーツに落ちたのは諦めて、俺の腹や雪の顔ににかかったものを丹念にすくい上げて口に運ぶ。
一通り済んだ後、雪は俺にまたがり騎乗位の体勢に。見た目よりずっと軽い、引き締まった肉体が目に入る。
「祐一……私の不安を全て吹き飛ばして。あなたが、欲しい」
「ああ、俺もだ」
――世界で一番愛しい人――言葉と同時に、雪が腰を浮かせ、すっかり硬さを取り戻しそそりたった俺のモノを挿入させる。雪の秘裂はいまだ熱を帯び、愛液が溢れている。
「――ふ……あ、はぁっ――! ん、あっ、あっ、あああ!」
最初はゆっくりと、だんだん加速する世界。Iブレインも使っていないのに、止まらない。グチュグチュ、ズコズコと音が響き始める。
「くっ……うぅ」
こみ上げる射精感をこらえるながら、手を、なんとか揺れる程度の胸と腰に添える
「あ、はぁ――ひゃっ! ああん、はっ……ん、あぁぁ!」
不意の快感に身を仰け反らせ、スピードが落ちる。すかさず雪の腰を抱え、二人繋がったまま腹に力を込めて起き上がり、正常位へ移る。
ふと目が合う。強さと優しさを兼ね備えた雪の瞳に俺が映っている。このぬくもりも重さも、この夜を境に消えてなくなる。
かつてない切なさと愛しさが湧き上がる。
「祐一、今もの凄い優しい顔してた。普段の仏頂面からは考えられない」
ふふっと微笑する雪。
「そんなに凄いか?」
「うん、私の処女を奪った時より優しい顔してる」
思い出し、照れくさくなる。
「雪、俺の想い、全て受け取れ」
「うん、伝わるよ。祐一の想い」
加速する鼓動、肉がぶつかり合う音、淫猥な水音。腰にかかるすらりと長い足、シーツを握る手、白く美しい肌、長い黒髪、誰よりも強い瞳。快感も周囲の空気も、雪という存在の全てを己に刻む。
「ああん! はああ、あふ――んんんん! ふ……あああああ!」
「雪……凄い……くぅっ――はぁっ」
「あん! は――イイッ! はっ、イく! あああん!」
「ああ、俺も、もうすぐ……イきそうだ!」
「は、いいよ、一緒に、あん、あっ、んん!」
「イくぞ、雪。お、おぉ……」
「あああああ、ふぁ――い、ひゃあん! あ、はぁ、ああああああぁぁぁぁぁ!!」
結合深く、最奥部に精を放つ。視界が一瞬白く染まった気がした。ビクビクと陰茎が脈打つ。
雪はよだれをたらしながら荒い息をついている。そのよだれを舌でなめ取り、そのまま接吻する。
「祐一、愛してる。――陳腐な言葉でごめん」
「シンプルが一番だ。愛してるよ、雪」
腕枕に頭を預ける彼女を抱き寄せる。その髪を指で梳く。いつか失われるものだとしても、今だけは雪を感じていたかった。
「雪、最後に1つだけ、Ifを言っていいか?」
「何? 言ってごらんなさい」
「もし俺たちに子供ができたら……」
――それは二人の生きた証。
「決まってるじゃない! すっごくかわいくて、優しく強い子になるわ。何せ私達が育てるんだから。こっちのマザーの方が魅力的よね」
本当に当たり前のように、嬉しそうに言ってのける。終ぞ叶うことなかった、見果てぬ夢。
しばらくそんなことを言い合い、じゃれていると、雪がふと切り出してきた。
「ねぇ祐一」
「何だ?」
「約束してほしいことがあるの」
「また難しそうな……とにかく言ってみろ」
「うん……騎士の誓いほど固いものじゃないわ。まず一つ目。私が死んだら、『黒沢雪』のことで泣かないで」
「……ちょっと自信ないな」
「あなたに泣かれたらちょっと後悔しちゃうじゃない。それに涙は記憶を風化させるのよ。あなたが私のことを忘れて第2の人生歩みますって言うのなら忘れた方が倖せかもしれないけど」
「そんな器用な生き方ができるなら苦労しないさ」
本当にそんな時が来たら、それは騎士を辞めるときだろう。
「どっちにしてもあなたが倖せなら私はいいんだけどね。それで二つ目。月夜と真昼をお願い。あの子達放っておくとすぐ無茶するから」
「そんなのは言われるまでもない」
「それで3つ目。もしも、万が一にも私が暴走とかしたら――一切の同情も容赦も遠慮もなく殺して」
答えに詰まる。
「私がその時どんな風に願うか、長年つきあってきた祐一ならわかるよ」
「――わかった。躊躇うことじゃないか……」
そうは言ったものの、一切の同情も容赦も遠慮もなくってのは無理だろうな。
「本当は最後にもう一個あるんだけどね」
「遠慮するな」
「それじゃあ……次の新しいマザーコアが来て、その人の道に可能性があるなら……助けてあげて。祐一は変なところで頑固だからね。おばあさまは私でダメならもうマザーコア作らないって約束したけど、ちょっと偉いだけの人にそんなこと期待できないし」
肯定も否定もできない。
「祐一なら大丈夫だよね。私の愛する祐一は最強騎士だもん」
全く、本当に卑怯だ。だが、それで救いになるなら……。
俺たちはまどろみ始め、いつしか眠りについた。
――それは、恨めしいほど残酷な世界(システム)が見せる、アタタカな夢――
脳内時計が午前7時を告げた。
気がつくと虚空に手を伸ばしていた。夢……? 良かった。涙は出ていない。
あともう少しで、《世界で一番きれいなもの》を掴めそうな気がした。ぬくもりと重さ、その残滓が確かに手に残っていた。
雪……あれから俺は何かを守れているだろうか? 誓いはおろか、約束さえ満足に守れていない。いまだに英雄には値しない。
やれやれ、本当にかなわないな――。
願いの行方〜A last happiest night of knights〜 Fin.
以上、エロはおろかSS書くのさえ初めてな俺の文だが、御容赦頂きたい。
祐一の夢ということで一人称現在形で書いた。
1巻の内容殆ど覚えていない(もう5年以上前の話)し、雪とかかなり想像で書いたけど。イメージと違ったらスマソ。
感想スクリプトぶちこんだら途中から全部セリフ扱いされた上に3人称ですかよ。
3月末、自宅にて「見えない翼」「マブラヴ」「射光の丘」を聞きながら。
勝手にウィザーズ・ブレインのテーマと認定w
マブラヴは違う気もするが。
あ、ルビっぽくしようと思ったら忘れてた
システム
――それは、恨めしいほど残酷な世界が見せる、アタタカな夢――
こうしようと思ってたのにorz
俺にはGJしかすることしかできない。
職人さん最高!
GJ!
提案なんだが、
>>400踏んだ奴がまとめサイト立てないか?
結構SSも貯まってきた事だし。
>>サイト作るには量も人も足りない(せめてハルヒやシャナスレ並でないと。
でも、補完が必要なら書き手に許可とって2chエロパロ板SS保管庫に
頼めばいいと思う。
322 :
319:2006/03/31(金) 12:27:04 ID:OWqGNhOm
>>320俺たちにはwikiがあるじゃないか
使い方知らないけど
鳥つけっぱなしorz
325 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 20:21:15 ID:xWUDi696
ほす
「貴方の助けはいらない……確かにそう言ったはずだが。天樹真昼――それに女性の部屋にこっそり忍び込むのは感心できないな」
「起きてた?う〜ん、今はそのことで来たわけじゃないんだけどな」
「今寝ようとしていたところだ。で、それはどういう意味だ?」
「あ、ベッドに横になったままで大丈夫。説明するよ……サクラはカールおじさんに言われても、まだ僕の協力を拒もうとしているからね。このまま計画を実行すれば、失敗する確率は高くなる。一番大事なのは、チームワークだよ」
「何度も言わせるな。貴方の助けはいらない――天樹真昼、なぜ近寄る?早くこの部屋から出て行って欲しいのだが?」
「だから、チームワークを高める一番いい方法。これは効果てきめんだよ」
「なっ……いい加減にしろっ!……服に手をかけるなっ!」
「危ないなぁ、女の子が刃物なんか振り回しちゃ。……このナイフは預かっておくね」
「馬鹿にするなっ!私はっ……!」
「――女の子。サクラだって可愛い女の子だよ。自分じゃ気づいてないのかもしれないけどね。サクラは可愛いよ。とってもね」
「なっ―――!」
「ほら、乳首だってこんなに立ってる。胸もすごくドキドキしてるでしょ。心臓の鼓動がうるさいくらいだ」
「そんなことはっ――!」
「どうしたの?抵抗してもいいんだよ?サクラはとっても感じやすいんだね。可愛いよ」
「またそんなことを……天樹真昼、死にたいのか?」
「僕はサクラがそんなことをしないって分かってる。それにほら……」
「あっ――あんっ!」
「ふふ、感じるでしょ」
「ば、馬鹿なっ!そんなことはない!天樹真昼、その手を離せ」
「サクラの胸、とってもやわらくて気持ちいいよ。髪もいい匂いだ」
「あぅ……天樹真昼、その手つきをやめろ――ひゃっ!」
「う〜ん、その『天樹真昼』って言うの、そろそろやめて欲しいな。これからはパートナーなんだし、真昼でいいよ」
「誰がパートナーなどっ……!」
「もちろん。僕と、サクラ」
「そんなこと……それにこういうことはこ、恋……人になってから……する……のでは……」
「僕じゃ不満?」
「……」
「言っとくけど、僕は本気だよ。サクラのこと。本気で愛してる」
「…………」
「えっと……どうしても嫌なら――」
「真昼、そんなに見つめないで欲しい……その……恥ずかしい……から……」
「ありがとう、サクラ。じゃあ下の方も触るよ……」
「真昼……」
「ん?」
「その……優しくして……欲しい……」
「OK。ご期待に添えるよう努力致します」
「っ……!こんな時にっ――!」
「あはは。ごめんごめん。じゃあ、横になって。脱がすよ……」
「あっ――!」
「どうしたの?」
「なんでもない……ちょっと肌に空気が冷たかっただけだ……」
「うわっ、もうこんなに濡れてる。わかるかいサクラ?きみのアソコが大洪水だ。欲しいって泣いてる」
「貴方のせいだ……真昼……貴方の……」
「僕は悪い男だね。こんなに可愛い女の子を泣かせてる。お詫びに、精一杯気持ちよくしてあげるよ」
「ふぁっ――!あっ……!そこ、そこダメっ!あああっ!」
「ん、どこかな?ここかな。それともこのピンクの突起かな?」
「あっ――ふぁぁぁぁあああああ!!!」
「盛大にイッたね。僕の手もびちょびちょだよ……そんなによかった?」
「そんなことを……聞くな――――また、ひっぁあああ!イッたばかりなのに……そんなっ――急に、ぃいいい!」
「ほら、ぐちゅぐちゅ言ってる。ぐちゅぐちゅ言ってるよ。気持ちいいって言ってる」
「ひぃぃぃぁぁぁああ!ダメっ……気持ちよすぎる……真昼……ダメっ、ダメぇ!」
「手が溶けそうだよ……熱くて……」
「真昼……真昼……ああああ、またっ!またイッちゃう!いやぁぁぁぁああああああ!」
「ふう。すごい乱れっぷりだねサクラ……可愛いよ」
「言う……な……」
「ウソだね。ホントは言って欲しいんでしょ。可愛いね」
「やぁ……また……馬鹿に……する……な……」
「サクラは可愛い。可愛いよ。本当に可愛い。世界で一番可愛い」
「や……そんな……また……あ……ふぁぁぁああああああん!」
「え?もしかして言葉だけで……イッた?」
「うう……馬鹿……」
「ごめんごめん。サクラがあんまり可愛かったから……じゃあ、そろそろ……僕の方も、いいかな……もう限界みたいだ」
「これが……男性の……なのか?」
「うん。……あんまり見られると、恥ずかしいんだけど」
「すまない……初めて見たものだから。その、これは……みんなここまで大きいのだろうか?」
「そう?普通くらいだと思うけど……でも今はサクラのせいでこんなになってるんだよ」
「私のせい……。少し怖い。本当にこれが私の中に入るのだろうか?」
「最初は痛いと思う。今日のところは素股で我慢しようか?」
「素股とは?」
「こうして僕のをサクラの太ももで挟む。そしてサクラの大事な部分に擦り付けるってわけ」
「なるほど……」
「どうする?」
「真昼は、私を恋人にしてくれると言ったな。さっきは私が気持ちよくしてもらった。だから……今度は真昼にも……」
「わかった。ありがと。もし痛くて我慢できなかったら言ってね」
「承知した」
「どれ……う、キツイな……サクラ?」
「あぅ……大丈夫だ……」
「奥まで入ったよ……分かる?」
「真昼、真昼が……入ってきてる。私の中に……」
「うあ……すごい締め付けだ……いやらしく絡み付いてきてる」
「真昼……苦しいのか?」
「違うよ。気持ちいいんだ、サクラの中が。熱くて、やわらかくて、包み込んでくる。すごい……」
「うあっ……!っ――!」
「サクラ、大丈夫?」
「だい……じょうぶ……だ・……動いてもらって構わない」
「ああっ……ダメだ……腰が勝手に……くぅっ!気持ちよすぎるっ!」
「うああああああ!ひぃああああ!くぅぅぅうううう……ううっ!」
「サクラっ……!サクラっ……!」
「ま、真昼っ……!も、もっと動いて!もっと!」
「うああああ!イキそうだ!もうイキそうだ!」
「あう……う……来て……真昼!私の……中、にっ!」
「イク!あああああ、イクよっ!」
「私も……私もなんだか……。気持ちいい……初めてなのにっ……初めてなのにぃっ……!」
「出る。ああああああ出る!―――――っ!!!!!」
「私もまたっ……ひっ……ぁぁぁぁあはぁぁぁあああ!!」
「真昼……」
「ん……?」
「こうして一緒に寝ていると……本当の恋人みたいだな、と思ってな」
「何言ってるの。正真正銘、僕らは恋人同士。今日からね」
「馬鹿……。髪をそんなにいじらないでほしい。私はもう子供ではないのだから」
「あっ、ごめん。サクラがあんまり可愛かったから、つい……」
「ふふ……」
「ん……?」
「真昼……ありがとう」
「こちらこそ。これからよろしくね」
「ん……真昼」
「なに?」
「今日は一緒に寝ていいだろうか?」
「もちろん。お安い御用だよ」
神 光 臨 !
ただひたすらにGJ
Good!
GODJOB!!
保守
過疎にもほどがあるな……
というわけで保守
335 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 12:37:16 ID:uNF+qi/s
( ゚д゚ )
すきすきすき、すきすきすき、すききすきすき
すきすキッス☆(ハイハイ!(゚∀゚ ))
すきすきすき、すきすきすき、すききすきすき
すきすキッス☆(キュンキュン!(゚∀゚ ))
337 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 02:01:11 ID:jBohDb+S
期待age
338 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 08:28:23 ID:nB9+6rBe
過疎スレ晒しアゲ
保守
340 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:19:16 ID:u47XBLXp
上げるか
28の続きまだかねえ。
342 :
28:2006/06/12(月) 22:27:52 ID:SadT/DAF
俺の駄文の続きなんて読みたいの?(´・ω・`)
343 :
341:2006/06/13(火) 16:58:53 ID:AZbAj0Ti
っていたァーーーッ!?
少なくとも俺はいまだに待っている。
フィアがエロくて大変よろしい。
読みたいに決まってんだろうがああああ!?
いえ、読みたいです、ハイ
345 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 20:20:03 ID:4X/OaMoe
4人目です
30人目だ!!
348 :
28:2006/06/13(火) 23:18:23 ID:YYB5+CE/
30人と聞いたら黙ってられねぇな
(´・ω・`)書きます。
でも一年近く前に書いたオナーヌ文章読むと恥ずかしいね…('A`)
おっしゃあッ、楽しみにしてるでよ
(作者がやる気を出しました 続きを読むには情報の海に接続してください)
情報の海に接続のしかたが分からないけどとりあえず。
フィアフィアフィアフィアフィアフィア
フィアフィアレンアフィアフィアフィア
おお!尻切れトンボでもう続きは無いと思ってたのに!
職人さんガンバー
「はぁぁ…」
錬は落ち込んでいた。
明らかにフィアに避けられている。それはもう、久しぶりの一緒の食卓
なのに目も合わせてくれない程に。
(やっぱり嫌われたのかなぁ…)
思い当たる節が無いわけではない。
フィアがIブレインを同調させて"入って"くる事は、毎日、というほどでもないが、
結構多い。出来る限り、錬は邪な思いは遮断しているつもりではあるが、その
全てを常に、完璧に隠しきれるか、と問われれば、沈黙せざるを得ないのだ。
今日の買い物の時、フィアの手を握った時のあの反応…。
錬は、暗澹たる気持ちでIブレインの中のデータライブラリを開く。
そこには真昼の部屋からこっそり持ち出したいわゆるポルノ動画、それも女優を
見事にエメラルドグリーンの瞳と金髪の少女――ぶっちゃけどう見てもフィア
――にコラージュしたデータがあった。
軽蔑するなかれ。
健全な青少年の、抑えがたい欲求はどうしようもないのだ。
しなやかでまだ細い、けどどうしようもなく柔らかい躰を四六時中ひっつけてくる
無防備なフィアに、邪な意識で触れないよう身体制御しているのは、錬ぐらいの
年齢ではむしろ誠実に過ぎるくらいである。
しかし…。
(こんなの見てるって知ったらそりゃ嫌だよね…)
食器を片づけながら魂が抜けたように放心する錬。
もはや、さんざん"お世話"になった動画も空しいだけだった。
溜め息と共に削除コマンドを叩き――
(微弱な情報制御を検知――)
Iブレインがごく僅かな、なんらかの情報制御を検知した。
冷や水を浴びせられたような感覚。即座にIブレインを索敵モードに切り替える。
月夜も真昼もいないこの状況で、気を抜きすぎていた。
多少なりほとぼりは冷めつつあるにせよ、自分たちは立派な逃亡者なのだ。
戦闘行動中の魔法士の高密度な情報制御ではない。これは――偵察…いや
情報の海ではなく、通常のネットワークへの侵入か?
(第一次解析終了。位置特定)
Iブレインが示した、異常発生源を見るなり、錬は今度こそ血の気が引いた。
弾丸のような速度で、錬は弥生の家の2階にしつらえられたフィアの部屋まで
駆け上がった。
間違いない、この中…おそらくはフィアの学習用情報端末が発信源だ。
簡易常駐させた「アインシュタイン」から伝わる空間認識からは、敵らしき人の
質量は無い。
バァン!
力任せに鍵もろともドアを蹴破り、部屋に転がり込んだ!
「フィアっ!」
ベッドに横たわるフィアに駆け寄ろうとして──
「ぁ…。ぅああああああぅっ!」
その瞬間、フィアの躰が激しく痙攣した。そして悲痛な叫びと共に…
ぷしゃあぁ…。
両手で押さえた、吊りスカートの股間の部分からじんわりと大きくなる染み。
「!?!?!?」
錬は頭の中が真っ白になった。
(ふぃ、フィアが倒れててまくれ上がった服から有機ケーブルで端末に
おもらしが接続してピンクの肌着の隙間からハッキングがもっとピンクの
ちっちゃな乳首が敵の可能性!?!?)
考えがまとまらない。そのくせ、視線だけは完全にフィアの痴態に
ロックオンしてしまっている。
「ぁぅ…! ぁぁ……ぃゃぁ……っ!!」
更に、また魚のように跳ねる小さな肢体。ぬちゃっ、という水音が錬の
耳に響き、スカートの裾から細い足が晒される。
染み一つ無い陶磁のような太股は、明らかに汗じゃない何かで濡れ光り、
無機質な蛍光灯の明かりで煌めいていた。
「ぁっ!… た、たすけ…れ、れんさ…!」
フィアのうわごとのようなその言葉を聞いて、錬は…
(選択肢)
1.ハッ、と我に返った。「だ、だいじょうぶ!? フィア!!」
慌ててベッドサイドに駆け寄る。
2.まるで、明かりに誘われる羽虫のようにふらふらとベッドに近づいた。
↓選択肢決定どうぞ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 2番!2番!
⊂彡
2番! 2番!!
ここはすなおに1で。
そっちの方がエロイ展開にnarisou.
1に一票
何この長期連載
どっちに転んでもエロくなるだろうから1番で
360 :
356:2006/06/16(金) 21:19:06 ID:kmqsu49d
どーやら1番が人気か。
しかしどっちになっても楽しみだ。
361 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:48:34 ID:72b7Kf+m
1でお願いします
錬の思考の暴走っぷりがナイス!
どちらでも面白そうですが個人的には1を希望します。
GJ!
1キボン
フィアでつかまるトラップだから錬もミイラ取りがミイラに?
>>364 錬は同調能力無いから大丈夫さ!
wktk
GJGJ!1番でお願いしゃーす。
泣くフィアを錬が慰めてるうちに……
な展開希望。
職人さん頼んだ!
レン×フィア期待あげ
368 :
78:2006/06/27(火) 23:13:37 ID:VqYja+Xu
1でお願いします。
さて、漏れも書くか('A`)
369 :
78:2006/06/30(金) 15:05:22 ID:OK8uL4iR
じか書きで少しずつ書き進めていく事にする。
んじゃ次からスタート↓
書き終わったらまとめるから何も言わないでくれorz
「サクラ」
いきなり掛けられた声に、サクラは文字通り飛び上がった。
大慌てで声がした方を振り向くと、そこには真昼が立っていた。
「ま、まっ……真昼!?」
上げた声は完全な悲鳴。
心臓が変則の8ビートを刻みだし、顔がみるみるうちに真っ赤に染まる。
「……サクラってこんな事やる人だったんだね……」
「!!!!!」
そう真昼は呟き、
どさっ。
「ま、真昼!?」
サクラに覆い被さった。
「ま、真昼!貴方は一体何を……ひゃんっ!?」
「ここがどうしたの?」
「んっ……ふあ……いいからど……あっ!?」
驚きながらも覆い被さってきた真昼を押し退けようとしたサクラだが、それより一瞬早く真昼の指が服の上から胸の先端を掠める。
それだけでサクラは痺れるような快感に襲われ、身体に力が入らなくなってしまう。
「くすっ……やっぱり一回イった直後って敏感なんだね」
「〜っ!や、やめろぉ……っ!」
「ふーん、まだそんな事言うんだ……お仕置きかな♪」
「な、何故そんな……ひあっ!?そ、そこはやめ……ふああああっ!」
それでもまだ抵抗しようとするサクラだが、真昼の指がズボンの中に進入し、秘部に軽く指を入れられると思わず真昼にしがみついた。
「やああっ!うあっ!まひっ……やっ……ああうっ!」
「嫌なの?」
「あ、当たり前……きひぃぃぃっ!?」
「でもここは欲しい欲しいって泣いてるよ?」
そう言うと真昼は秘部に挿入してある指の数を二本に増やし、まるで全力でタイピングをしているかのように指を激しく動かしだす。
それが生み出すもの凄い快感に、サクラはただ真昼にしがみついて声を上げ続けるしかなかった。
「あっあっあっ!うあああっ!も……もう……っ!もう駄目……!」
「うん、イっていいよ?」
真昼はそう言うと秘部をかき回す指の動きを緩めないまま、秘部の直上の突起を親指で押し潰す。すでに限界に達していたサクラに耐えられる訳がなかった。
「んんああああああああああっ!!!」
不意打ち&生殺しかよ!
wktkwktk
373 :
78:2006/07/01(土) 15:39:37 ID:7fTg5937
「はあっ………はあっ………」
立て続けに絶頂においやられ、サクラは荒い息をつく。
しかし、真昼がぐしょぐしょになったサクラのズボンと下着をはぎ取ると、慌てて抗議の声を上げた。
「真昼!いいかげんに………っ!」
「気持ちよくなかったの?」
しかし、真昼の微妙に論点がずれた反論に図星を突かれたサクラは、真っ赤になって口ごもる。
−−−あれだけ感じまくっていて気持ちよくない訳が無いだろう!
思わず心中で叫ぶ。すると、
「………そんな事言われたらもう我慢出来ないからね?」
………口に出していた事に気付き、サクラは飛び上がろうとする。しかし、真昼に完全に押さえ込まれている状態ではそんな事は不可能で。
「あ、貴方は一体何を!−−−んむっ」
叫んだ口は真昼に塞がれ、そして、
「んっ、んんんんんんんんーっ!?」
374 :
78:2006/07/01(土) 16:26:19 ID:7fTg5937
いきなり身体を裂くような痛み(実際はI-ブレインが痛みを感じる前に数値データに変えていたが)にサクラは驚いたような表情を作る。
「なっ………何をしている!?」
「あれ?初めてって痛いはずなのに………。あ、そっか。I-ブレインだね?」
「な、何がだ?」
「………だったら動いても大丈夫だよね」
「真昼!人の話を………ふあっ!?」
完全にサクラの話を無視して勝手に動き出す真昼。真昼の理性の糸はサクラの部屋に入った時にすでに切れていた。
ここにいるのは天樹真昼という名のただの男にすぎない。
「ふああっ!んくうっ!………ひああああああっ!?」
天樹真昼には経験は無かったが知識は十分に持っていた。そしてタイピングで鍛えられた繊細な指の動き。
それは知識も経験も無い少女の快感を呼び覚ますには十分すぎた。
右手でクリトリスを摘み、指の腹で転がし、押し潰し、空いた左手と口でサクラの胸を責め立てる。もちろんサクラの最奥を突きながら。
「ひにゃあっ!ひゃんっ!くああ、ふあ、ああん!や、め、あう、くはあっ!」
敏感な4点を容赦なく同時に責められているサクラはすぐにも達してしまいそうな快感に耐え続けていた。
そして、真昼が自分の初めてだった事を喜んでいる自分に気付く。
―――ああ、そうか。私は、真昼の事を―――
「あああ、あっ、まひっ、るっ、好き、好きぃっ!」
―――っ!?
突然好きと言い出したサクラに、ほんの僅かに真昼の理性が戻った。
―――サクラ。
「僕も、好きだよ。サクラ」
「ふにゃあっ!きゃふ!くぅ、ふあ、ひああっ!」
真昼が答えた途端反応が激しくなるサクラ。真昼はそんなサクラに微笑するとさらに激しく責めたてた。
「くうんっ!まひ、る、もう、げんか、いっ―――」
「く、ぅ………!」
―――そう、この時が、
「うあ、いっ、く、あ、あああ!ふあああああああああっっっ!」
「くああっ………!」
―――二人の新たな始まりの時―――
375 :
78:2006/07/01(土) 16:33:30 ID:7fTg5937
オワタ………('A`)
これ書き上げるまでにイデ5回って………orz
一応話の繋がり置いとく。
>>234-
>>237、>>370-
>>371、>>373-
>>374。
一応次回作として↑の時と同じ時間のディー×セラ考え中。
と、言い逃げしてみるw
>>375GJ
サクラエロイヨサクラ
真昼鬼畜だよ真昼
あとディー×セラ期待
貧乳(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
378 :
78:2006/07/01(土) 23:51:33 ID:7fTg5937
とりあえずディー×セラはセライかせまくる。
今考えてる所だと
まだ森羅持たないとやばい状態でさせる
↓
射精しようとしたら森羅が精液を身体の一部だと認識して出させない
↓
つまりいくらでも出来る
↓
セライきまくり
こんな感じで書いてみようと思う。
GJ!!
>森羅持たないとやばい状態
また無茶させるなw
楽しみに待ってるぞ
森羅ならこうかと…
まだ森羅持たないとやばい状態でさせる
↓
射精する、森羅が精液が足りないと認識して擬似精子を作り出す
↓
つまりいくらでも出来る
↓
セラ妊娠
>>380 それなら大量ぶっかけでドロドロにしちゃう方が絵的に萌える
383 :
78:2006/07/03(月) 00:10:04 ID:+MS+gooQ
>>380 血液とかは出る前に仮想で止めてるからな>森羅
まあ血液=精液と考えるのは無茶かもしれんがw
そして漏れ妊娠物駄目なんだorz
そして気付いた。
森羅発動時は普通の時の数倍の速さで動ける事に。
つまり指責めとかピストンとかがかなり早くなる訳で。
そしてディーがその事に気付かなかった設定にすれば話は破綻しない訳で。
つまり漏れの目標は
>>376に「セラエロいよセラ、ディー鈍いよディー」と言わせる事なんだよ!
>>383 だから森羅は最適運動曲線ですよ
つまり腰の動きが最適になるんですよ
385 :
376:2006/07/03(月) 01:32:55 ID:o2EY4A0P
386 :
78:2006/07/04(火) 00:23:14 ID:wGNzIzK9
>>384 森羅には自分の能力を最大限に発揮する機能が備わってなかったっけ?確か5下で身体制御25倍だけど実質40倍で動けるって描写あった希ガス。
そして最適な腰の動きって何だw
>>385 ツンデレ乙。
でも今ゲーキャラ板のテイルズオブジアビス六神将スレでSS書いてるんだorz
それ終わったらこっちに取りかかるから少し待っててくれ。
漏れに二つの小説同時に書くような力量無いorz
万象之剣まで使ったら
下手するとセラだけじゃなくて
百人切りやらかしそう
何をもって最適とするかが問題だな
自分が気持ち良くなるのか、相手を気持ち良くするのか
はたまたひたすら数をこなすのか・・・
最後の場合、入れた瞬間に出しちゃうんだろうな
>>388 きっと、相手を性的な意味で殺すために最適になるんでしょう。
390 :
129:2006/07/06(木) 19:38:06 ID:AoX5gpsd
久々に顔出し。盛況のようだね。
――何かいるか?
当たり前だろコンチクショウが!!
392 :
78:2006/07/07(金) 18:50:28 ID:uMGHMzMP
>>390 いります。
小説書くのに使ってたノーパソが弟のせいでネットに繋げなくなった件について('A`)
父親の機嫌が直るまで書けないぜorz
393 :
129:2006/07/07(金) 22:23:55 ID:mMVPShRt
ん。何かリクある? テケトーに
394 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:20:31 ID:7iw06vc7
賢人会議の子供達
395 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 09:56:23 ID:N1XWRxRK
テケトーで良いなら「捕虜になってる時、包帯姿で陵辱される『錬』」とかリクしちゃうぞw
ぐちゃぐちゃに求め合うディーとセラとか言ってしまおうか。
397 :
78:2006/07/09(日) 13:36:37 ID:XFThhyG3
>>392書いた1時間後にはネットに繋げられるようになった件についてw
一応これまでスレに書かれたSSは保存しておく。
漏れは無理だからまとめサイト作れるって人は捨てアド晒してくれ。送るから。
んじゃ、ディー×セラ行ってみますか。
399 :
78:2006/07/09(日) 15:35:20 ID:XFThhyG3
ようやくSS保存オワタ。
>>398 がんがります。
次から行きます。
↓
wktk
401 :
78:2006/07/09(日) 17:11:50 ID:XFThhyG3
start of...verDS
真昼とサクラが二人の思いを確かめ合っていたころ。
「……あうう……」
ディーの部屋で、セラは真っ赤になってベッドの上に横たわっていた。
そのセラをディーが抱きしめている。
………別に事後という訳ではない。
重力制御でディーをディーの部屋のベッドまで運んでディーを無理矢理ベッドの中に押し込み、ディーが寝るまでずっと見張りながら話そうとしていたまでは良かった。
………ディーにベッドの中に引きずり込まれるまでは。
「ねえ、セラ」
逃げないようにしっかりとセラを抱きしめるディーの左手には『陰』が握られている。いや、離せないと言った方が正しいか。
多少治癒しているとはいえ、まだディーの身体は痛覚制御と『陰』に埋め込まれている『森羅』の助け無しではまともに動く事すら困難だったから。
「あ、あのっ、ディーくん、大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だよ」
そう答えるディーに浮かんでいる表情はいつもと同じようで何処か違う微笑みで。
「こんな事も出来るから」
そう言うと、ディーはいきなりセラの服の中に右手を突っ込んだ。
「!!?」
突然の事に身体をこわばらせるセラ。それを見たディーは微笑みを深めると、セラに口付けた。
「ん!!んむ!?でぃっ………んっ!」
セラの口の中に舌を差し入れ、口の中を撫で上げながら、ディーはやわやわとセラの胸を揉みしだきだした。
ちょうど手にすっぽりとおさまる微かな膨らみを慈しむように揉みあげ、掌で先端を擦り続ける。
セラの吐息の中に甘い物が混ざるまで、それ程時間はかからなかった。
402 :
78:2006/07/09(日) 17:14:10 ID:XFThhyG3
ちょwwwwwっをまwwwwwwww
リアルタイムきたーと思ったらそうきたかwwwwww
Σうおおおっ、ちょっと待てッ!?
俺は環境ないしこのスレ巡回は時々だし、大体319、
他住人の同意も何もない言いっぱなしじゃないか。
思う存分セラの口内を味わうと、ディーは口を離した。
「〜っ………ふ………ふあ………」
途端に糸が切れたかのようにぐったりと横たわるセラを見ながらディーはくすくすと笑う。
「ディー………くん………?なん………で………こんな………事………」
途切れ途切れになりながらも何とか質問を紡ぐセラ。
それに何故かいきなり赤くなりながらも、ディーは口を開いた。
「姉さんに………さ、好きになった人には告白の前にこうしろって言われたんだ」
―――セラは硬直した。
クレアはずっとディーと一緒にいたいと願っていた。まるで一人の恋する乙女のように。
そんなある日にクレアが読んだ小説の中に「既成事実」という言葉が出て来た。そして、クレアはその意味を知っていた。
クレアは考えた。いつかディーに抱いてもらってそれを使ってずっと一緒にいようと。
そしてクレアはディーに言った。
「いい?もしもディーが誰かを好きになったら、告白する前にえっちしちゃうの!そうすれば絶対に成功するから!」
………それがこんな事を招くとは、クレアも予想していなかっただろう。
ディーの話を聞き、セラは真っ赤になっていた。
無理もない。それはディーがセラに告白したのと同じ意味を持っていたから。
ディーと顔を合わせられず、セラは深く俯いた。
「きゃんっ!?」
………急にセラは声を上げた。
ディーが胸の上に置き続けていた手を動かし出したから。
優しく動き続ける手に、セラはぞくぞくと背中に走るものを感じながら、甘い吐息を吐き続け、
………急に早くなったディーの手の動きに翻弄された。
「きゃう!?あ、う、んん、ふ、あ、ああ!でぃっ、く、や、め、ふああ!」
異常な程の速さで胸を這い回るディーの右手に、セラは翻弄され、ただ甘い声を吐息と一緒に吐き出す事しかできない。
と、ディーの手が服の中から抜かれ、
一瞬の内にセラの服が脱がされた。
「え、あ、きゃあっ!!」
一瞬のうちに全裸にされ、セラは慌てて胸と秘所を隠す。
するとすぐに秘所を隠した手が取られ、ディーの手がセラの秘所を擦り立てた。
ディーテクニシャンだよディー
セラエロかわいいよセラ
407 :
78:2006/07/13(木) 20:12:44 ID:TVLjcYHN
本スレでパロSSの話が出てたからエロぬきのマガ作ってみたんだが…厳しいなorz
ディーは必死だった。
急にセラの反応が異常な程に高まったのに気付かなかった。
そして、その瞬間に脳内にあるメッセージが表示されたのにも気が付かなかった。
―――『身体能力制御』起動、倍率を運動係数40倍、知覚係数1倍に設定。
「きゃ、あ、う、ふ、あ、く、ひゃ、ん、ああ、う、ふああっ!でぃ、く、や、め、あ、あ、あ」
通常の40倍もの超高速で秘所を擦られ、セラはもの凄い快感にまともに言葉を発する事すら出来ない。
………当然だ。普通の状態で指を動かすだけでも残像が出来る程の速度が出せる。それが40倍だ。
指先の速度は時速数百q、いや、ひょっとすると音速の域にすら達しているだろう。
そんな速度の指で秘所を責められる女など今までにいなかったに違いない。
―――その指の動きが生み出す快感に、ろくに自分で慰めた事すらないセラが耐えられるはずも無かった。
「ひゃ、あ、う、うあ、だ、め、も、だ―――っ!ひ、あ、ふあああああっ!」
身体をがくがくと震わせながらセラは達し、限界まで背筋を反らせ、脱力してベッドに崩れ落ち、荒い息をつくセラ。
ディーはそれを見詰め、そして思った。
―――やっぱり初めては痛いだろうし………するのはもっともっと感じさせてからにしよう。
>>409 GJ!!
しかし、
>>354 の続きはまだか!余はいい加減待ちくたびれたぞ!
というか、新手の嫌がらせか!!ヽ(`Д´)ノ チンコ出したまま
どれだけ待たせる気だ
412 :
78:2006/07/17(月) 10:42:37 ID:BROcXhKi
>>411 やばいよw
裏設定としてあるんだが、ディーが責めだしてからセラが一回逝くまで5分かかってないし、40倍になってからだと2分かかってないからねw
>>409 なんかもうギャグにしか見えねwww
その様子を想像するとひたすらシュールwww
音速近くで粘膜を擦られたら、怪我するどころか潤滑液あっても摩擦熱で煙が出るわw
415 :
78:2006/07/20(木) 18:04:40 ID:XwhrRVur
>>414 擦ってるって言うのは便宜上そう書いただけで、実際は指はある一点(ぶっちゃけクリトリス)押えっ放しで音速近くでそこをこねくり回してるだけなんだw
………5倍ぐらいが良かったかorz
417 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 11:08:21 ID:vwde5rgu
保守
418 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 11:09:14 ID:vwde5rgu
保守
物凄く静かだな……
420 :
78:2006/07/27(木) 17:24:40 ID:UlqCgjzd
「はう!?ふにゃあっ!で、でぃっ、く、もっ………ふあああっ!」
―――もう少し………かな?
「あう、ふあ、もっ、やめ、ああん!やあああああああーっ!」
セラはがくがくと震えると、崩れ落ちた。
もう10回以上も達し、意識は朦朧とし、ただただディーの責めが終わるまで耐え続けるしかなかった。
もはや息も絶え絶えのセラを見、ディーは一人思考する。
―――もう………いいよね?
「セラ?大丈夫?」
「でぃー………くん………」
感じすぎて呂律が回っていないセラを優しげな微笑みで見つめ、ディーは躊躇いがちに口を開く。
「もうそろそろ………いいかな?」
「ふえ………?」
セラはぼーっとした頭でその意味を考え、一気に顔を真っ赤に染め上げた。
まだ年端も行かない少女とはいえ、暮らしていた場所柄、セラは「そういうこと」に関する知識が一般的な10歳の少女とは比べ物にならないほど豊富だった。
「え………あ………う………」
心拍数は急上昇、まともに喋る事も出来ず、セラはただただ俯くだけ。
「やっぱり………駄目かな………?」
「ち、違います!」
答えられないセラに何を感じたのか、少し悲しそうな表情で身体を離そうとするディー。その身体に、セラは思わずしがみついた。
生殺しじゃあ…早くしてくれないとそっちのほうに開花しちまう…
…ワッフルワッフル!
続きを…続きを早く…。
もう待つのも限界です…。
424 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 17:18:04 ID:84c17wYu
ほしゅ
まだか!
早くしないとセラを俺色に染め上げてしまうぞ!
>>425 SS職人キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
427 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 19:21:30 ID:9ZEjYCKD
続きまだっすかー?
428 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 16:11:57 ID:f1AC2v3W
age
429 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 14:13:14 ID:XXjeyUEv
ホッシュ
続き期待保守
431 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 20:13:44 ID:R+ccMxTY
まだ時間かかりそうだから雑談でも。
前に、誰かが「錬とフィアなら快感を重ねてどうのこうの」とか言ってたけど、例えば錬がフィアを責めるとして、自分に無い器官(つまり膣とか)からの刺激を受けたら、なんか・・・気持ち悪そう。
そのへんどうなんでしょうね・・・
攻殻機動隊でもバトーが女同士でヤってる最中の素子とリンクして痛がってたな。
しかしここで不可とするのもアレだし、第一世界観はウィズブレだ。
優秀な二人のIブレインであればすぐに順応し、快楽として処理してしまうと考えようではないか。
……もしくは肉体的ではなく精神的にこう。
盛り上がってる時にリンクすると、お互いの好意がモロにハウリングしてヒートアップとか、ホラ。
434 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 22:36:49 ID:R+ccMxTY
>>432
もし、しっかりと同調できるなら、錬やべぇな。女は男の十倍とか言うし。即射精かな? それだとフィア逝けないような・・・
それって実際のとこどーなんだかなあ。
なんとなーくだが射精に繋がる刺激と女のはまた別な気がする。
ところでageてるのはなんで?
436 :
78:2006/08/12(土) 09:55:39 ID:t+u9gtS4
「違………う………?ねえセラ、それって………」
ディーの声にセラは跳ね上がり、真っ赤になりながら言葉を紡ぎだす。
「でぃっ………ディー君なら………いい………です………」
その声にディーはびっくりしたように目を瞠り、優しく微笑むとセラに口付け、
「ひぐうぅぅぅぅぅっ!?」
―――終わり終わらず始まって、今が目覚めの時間なり。
「ひっ………はっ………」
「大丈夫?セラ」
身体を裂くほどの痛みに涙を零しながら耐えるセラを、ディーは優しく抱き締める。
ゆっくり背中を撫で続けると、少しずつセラの身体からこわばりが抜けていく。
「はあっ………ふっ………動いて………いいです………よ………」
その小さな身体に溢れるほどの優しさを詰め込んで少女は微笑む。
その笑みを見て、ディーはゆっくりと動きだす。
「ひんっ!………ふあっ!」
「っ………ぁ………」
セラの締め付けはきつく、すぐにでも出してしまいそうになるのをこらえ、ディーは少しずつ動きを早めていく。
「ひゃうっ!くうん!あっ、あっ、きゃうん!」
「………!」
「あ、うあ、でぃっ、くん、もっ、駄目ぇ………!」
「セ……ラ………!」
―――全ての終わりと全ての始まり―――
「ふあ、ああ!や、くうん、ふあああああぁぁぁぁぁーーー!」
「うっ………あああっ………!」
―――今、彼等は本当の始まりを迎えた―――
437 :
78:2006/08/12(土) 09:57:38 ID:t+u9gtS4
オワタ・・・('A`)
一応ちょっとしたおまけ(エロ無し)も考えてるんだが、それはまた今度にしてくれorz
さて、次は何書きますかねえ………
朝っぱらから何やってんだお前はw
GJ!!!そしてお疲れ!
440 :
78:2006/08/13(日) 14:04:35 ID:0mdcqiLh
>>438 朝十時に書き込んでるお前には言われたくないw
441 :
78:2006/08/15(火) 18:06:16 ID:dqZDxHpc
宣言したおまけを書こうかなと思ったんだが………
真昼ってディーを何て呼んでたっけorz
おまけには真昼とディーしか出てこないからかなり重要orz
>>441 この辺ぐらいたぶん次回に絡みは増えるとは思うけど…
「うん、ここからが本題。セラの大事な『ディーくん』が捕まってる場所だけど」
賢人の庭<下>39ページ
>>442 それはセラがDをそう呼んでるのを揶喩しただけかとorz
>>443 その周辺の文章読んでみると・・・
と言うか真昼の二人称って大体目上の人以外は
君とか名前を呼び捨てじゃない?
真昼がヘイズをなんて呼ぶのか聞いてみたい
『ヴァーミリオンさん』と予測演算
『ヘイズ君』だと短期未来予測。
目上の人ではないので『ヘイズ』と書いたはらたいらさんに3000点。
449 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 21:37:24 ID:AUixclYo
期待あげ
保守
451 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 20:39:59 ID:kOpMKD28
人イナス
職人さんはもういないのだろうか。
保守
まさか落ちないよな……?
職人さんカムバック!
455 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:40:21 ID:B5kz6fk5
ほ
456 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 20:13:44 ID:2Pk8EQTU
し
い
も
の
が
た
く
わ
464 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:00:38 ID:lzn9vo4m
ん
465 :
78:2006/10/06(金) 18:03:40 ID:O1LDJQr6
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいo....rz
おまけじゃなくて新作行ってみようと思う。
―――リクはあるか?
♂×♀でねw
おお!職人さん来たー!
ここは基本の錬×フィアでお願いします!
キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
俺はあえてイル×月夜という微妙なのをリクしてみたり。
錬×フィアの思いっきり爛れたやつと言ってもいいだろうか。
469 :
78:2006/10/07(土) 11:07:58 ID:0g/6z+MD
>>466-468 錬×フィアが多いようだからそれで行ってみるかな……。
そういえば最初に書こうとしてたの錬×フィアだったがイデ乱発+真昼×サクラウイルスのおかげで挫折してたな。
リベンジ行ってみますかw
>>467 ごめんね。イルだったら多分月夜よりXで死んだシスターとの方が書けると思うんだごめんね。
オー!
wktkで待ってますよー!
むしろイル×サクラだろ
なぜかこのCPは人気無いよな
サクラがデレそうにないっつーか、展開的にくっついちゃ駄目だろっつーか。
……個人的には、能力・信条ともにどーももにょるなあ、サクラ。
錬はけっこう好きなんだが。なんでだ。
今後の展開次第だなぁ
目的が同じなら、むしろ深い絆で結ばれそうな二人だからな。敵同士の今ですら、お互いがお互いに親愛とか敬意みたいなのを持ってるみたいだし
青空奪還作戦とかなったら、むしろサクラをかばってイルが死にそうな気がする
俺は単純だからなのかSSに影響受けまくりなのか真昼×サクラしか組み合わせが思いつかないな。
ファンメイ×フィアのスライム(黒水)プレイってどうなんだろ…
476 :
78:2006/10/11(水) 00:32:27 ID:HiDA8PCa
いつも通りじかがき少しずつで行きます。
正直爛れたの意味が判らないので、『抱き締めたり着替えを見られたりするのはまったくお構いなし』(本文より引用)使います。
じゃ、スタート↓
「フィア?入るよ?」
フィアの部屋の扉を開けた瞬間、錬は自分がフィアの許可を得ずに扉を開けた事を猛烈に後悔し、慌てて後ろ手に扉を閉めて、鍵を掛けた。
「錬さん!……どうか、しましたか?」
フィアは錬が入ってきた事に気付くと、ぱあっと表情を明るくさせるが、錬の表情に気付いて首を傾げる。
―――一糸纏わぬ姿のままで。
「え、あ、う……」
華奢で、それでいて柔らかそうな裸身を隠そうともしないフィアに、錬は真っ赤になって声にならない声を上げる事しか出来ない。
「ひょっとして、熱でもあるんですか?」
フィアはそのまま無防備に錬に近づいていき、
―――錬は自分の中で何かが切れるのを感じ取った。
「……フィア」
「はい?……きゃ!?」
フィアの名前を呼ぶなり思い切りフィアを抱き締めた錬に、フィアは驚いたような悲鳴をあげた。
「僕が今からする事の原因、フィアなんだからねっ!」
ふてくされたような錬の声にフィアは首を傾げた。
……すぐに思い知らされる事も知らず。
錬×フィアwktk
GJです!
続きをお待ちしゃーす!
職人さーん。投げっぱなしで放置プレイですかー?
このままだと風邪引きます。お願いですから、お願いですからどうか続きを……。
481 :
78:2006/10/23(月) 02:15:54 ID:9qEF7HBY
パソコン壊れた件についてorz
携帯じゃ執筆無理ですorz
うわ。PCクラッシュは辛いですねー。
俺も二、三回経験ありますが結局HDD取り替えてデータが全部パーになった事が……。
早く直るといいですね。続きは気長にお待ちしてます。
保守
保守
485 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 20:09:20 ID:9olt8BfT
保守age
あの本スレの方の人がDセラの続きを書いてくれないものか。
来月、十二月の新刊予定にウィザーズ・ブレインの文字が!!!
>>487 遅い遅い。その影響で本スレの流れが速くなったりしてたぞ。体感だけど。
489 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 14:10:06 ID:J6L3SToT
保守
誰か保守代わりに書いて欲しいな保守
ここはもう俺が書くと言うしかないのか……。
誰か賭けして負けた方書かないか?
二分の一か三分の一くらいに俺が書く確率が減るんだが保守。
IDちぇき
493 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 00:51:51 ID:fRznwMiX
初めて書き込みます。
494 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:07:07 ID:Z26D9M9I
期待保守
こっちは本当に人居ないな・・・
496 :
129:2006/11/20(月) 21:51:31 ID:llCVVWMk
……随分と久しぶりに戻ってきたが、過疎だなぁこりゃ
神に期待
498 :
129:2006/11/21(火) 17:05:45 ID:ywBaPa87
……いきなり書け、とw
がんがれ(^ω^ )
上に同じ(^ω^ )
ついでに500げと
昇り詰めた後の、おだやかな倦怠感が体をつつんでいた。
女の子が薄いピンク色に染まった顔を寄せてきたので、サクラは目を閉じて軽くキスをする。
――サクラ、cherry blossomみたい。
貴方もだ、とサクラは呟いて、女の子の小さな体を抱きしめた。
ふと床に目を落とすと、脱ぎ捨てた漆黒のコートからちらりと投擲ナイフが覗いていた。とたん
、聞かされたばかりの女の子の運命を思い出して、サクラは急いで女の子の体に顔を埋めた。
温もりは、まだそこにあった。
熱い息を吐く女の子が、サクラ、と呼ぶ。
もう一度だ、というサクラの小さな声に、女の子は頷いた。
誰かの視線を感じて、目をあける。
「ん……」
「え」
すぐ目の前に、驚いたようなセラの顔。
慌てて飛びのいた少女にサクラはぼんやりとした視線を送って、むくりと体を起こす。肌寒い空
気が布団の中に入りこんで、サクラは身を奮わせた。脳内時計を確認して、唸る。
「……すまない、セレスティ。目覚ましをかけるのを忘れていたようだ」
言葉に解かれたように、硬直していたセラの体が動きを取り戻す。
「お、おはようございますサクラさん。あの……」
そこで少女は、ふと何かに気付いたように不思議そうな顔をした。
「どうした?」
「あの、サクラさん……お熱ありますか?」
「む?」
「お顔が、赤いです」
……!!
サクラは慌てて少女に背を向けると、「き、着替えるので、外に出ていて欲しい」と少々上ず
った声で言った。
「あ、ご、ごめんなさいです」
セラが本当に申し訳なさそうな顔をして部屋を出て行くのを見、複雑な気持ちになる。
メルボルンの町に、今日も朝がきた。
おぉぉ。投下キテ∩(・∀・)∩るー☆
題名:危ない橋を渡ったな
「ゆっ!?」
「ん?ああ……どうした、ディー」
「い、いえ。まだ帰っていないと思ってましたので、驚いて、それで」
「そうか。まあ気にせず続けてくれ」祐一はふっと目を和らげる。「魔法士なら、だれでもやる失敗だ」
ディーは青い顔をしてティーポットとカップを2つ持ち、部屋に消えた。それを見送り、祐一は過去を懐かしむように紅蓮の刀身に自身を映す。
120倍の知覚が、微かなセラの声を捉えた。
「ディー君、なんか、お腹の中がどろってしてるです。……ディー君?」
END
過疎ってるなあ
505 :
78:2006/12/03(日) 18:32:03 ID:8qvJo43n
パソ直ったと思ったらリアルが急に忙しくなった件についてorz
今週中に書き始められるように頑張ってはみます。
そして恐らく
>>486が言っている人は私だ。
506 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 18:11:22 ID:6Ip5rEUD
がんがれ>78
507 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 06:23:40 ID:idBTzbjm
まけるな>78
「んっ!?ん、は、んん!?」
急に口付けられ、フィアは目を白黒させた。と、荒々しく口内を荒され、みるみるうちに息が上がっていく。
「んんっ!っ、ぷは、れ、れん、さ、きゃあっ!?」
ようやく錬の舌から開放されたとフィアが思った瞬間、錬に足を刈られる。
みごとに大内刈りが決まり、フィアは後方のベッドに倒れ込んだ。
「れ、錬さん?」
まだ呼吸を荒くしたままフィアが錬に声をかけるが、錬は答えない。
「あの、何を?」
諦めずに錬に声をかけると、ようやく錬がぼそりと答える。
「同調、してくれる?」
「?」
言葉の意味が判らず、フィアは首を傾げるが、錬の言う通り天使の翼を広げる。
―――そして、流れ込んできたイメージに、フィアの体中が同時に真っ赤になった。
509 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 22:38:33 ID:5V4EdyKH
508は78? がんばれ
スレ復興の兆しかね?
職人さんガンバー。
いきなり脚を刈る錬ワロタw
お前は極楽とんぼの加藤かと小一時間(ry
512 :
78:2006/12/09(土) 14:12:23 ID:5rsGF5dH
最新刊の扉絵三枚目(「なんでヘイズがクレアレイプしようとしてるんだよ」「クレアは頑張って顔そむけてたし、ヘイズは目つきがアレだし、手首押さえて壁に押し付けてるってのが・・・」)で一品書いてくれないだろーか
新刊読んでない漏れが避難してきましたよ
即興スマソ
「貴方のものは臭い。足で失礼する」
「大きくなっているぞ?足蹴にされて興奮しているのか?変態だな、貴方は」
「さあ、これで終りだろう」
「む…汚い…そのうえ…苦い」
「まだ足りないと言うのか貴方は。仕方がない」
「私より先にイったら殺す」
「っく……ふっ……っ……」
「殺す、と言っただろう」
生物化した床材が死体に刺さっていたナイフを吐き出し、それを片手で受けとめた少女は――
べろり
赤に塗れたナイフの刀身へ、舌を這わせた。
「やはり、ただの人間では足りないか……」
I-ブレインを使って解決策を模索しつつ、さしあたっての体の疼きを抑えるため少女はその場で自慰を始めた。
やがてその場所では、かすかな水音と少女の小さな喘ぎ声が聞こえるのみとなった。
>>515 サクラのはピンクだよ、って反射的に…。
517 :
78:2006/12/14(木) 17:18:31 ID:MKDnK7Ji
「……分かったでしょ?」
そう聞く錬に、フィアは頷く事すら出来ず、ただただ真っ赤になるだけ。
「……ごめん、もう、無理だから」
そう言うと、錬はもう一度フィアに口付けた。
「っ!むう、ふ、は、ふううん!?きゃう、ふみゅっ!」
今度は口内を荒らしながらフィアの膨らみをふにふにと揉んでいく。
と、その度にフィアの身体は打ち上げられた魚のようにびくびくと跳ね回った。
そして錬が唇を離すと、フィアの口から、紛れも無い嬌声が飛び出した。
「ふあう!や、れ、れんさ、くああっ!?だ、め、ですっ、あう!そ、こ、ふああっ!」
口では拒否するフィアだが、膨らみの頂点で自己主張を始めた突起を摘むと、さらに反応を強くする。
そして秘所に触れていた膝が微かな湿り気を感知し、錬はくすり、と微笑む。
「フィア……感じてるんでしょ?」
「!!! ち、ちが、あああっ!?」
「違わないよ。………そんな事言う子は、お仕置きかな?」
518 :
78:2006/12/14(木) 17:31:50 ID:MKDnK7Ji
ぐりぐりと膝で秘所を刺激すると、フィアは喘ぎ声をあげながら膝から逃れようとする。……しかしそれを錬が許すはずもなく。
フィアを逃がさないように空いた左腕でフィアの身体を抱え込み、錬は胸への刺激を再開した。
「やああっ!あうう!ふあ、や、あ、ああうっ!れん、さ、もっ……!」
二点への激しい責めに、フィアはがくがくと身体を震わせる。
―――そろそろ……かな。
と、錬はフィアを固定していた左腕を外すと、フィアのクリトリスを摘み上げた。
「あああああ!?きゃ、あ、れ、ん、さ―――っ!ああああああぁぁぁああぁああっ!」
ぴん、と身体を硬直させ、フィアは絶頂を迎えた。
「はあっ……はあっ……」
一気に絶頂まで持っていかれ、フィアは荒い息をつく。と、錬がフィアの耳元に囁く。
「……まだまだ、これからだよ?」
「っ!んきゃあああぁぁっ!」
その言葉と同時に指を秘所の中に埋められ、フィアは錬にしがみついて喘ぎ声を上げた。
保守
520 :
78:2006/12/24(日) 17:19:17 ID:sON0QmFZ
保守だけしときます。
保守だけしとくがマジで人がいなくなってしまったな
あんま活気があったわけではないけど
表紙の錬とサクラが物凄く幼く見える…
誤爆った('A`)
保守ー
524 :
78:2006/12/29(金) 17:11:10 ID:4OhvUfPB
「あ、あ、あ!んああっ!」
乱れ続けるフィアを見ながら、錬はささやく。
「ねえ、フィア……。もう、我慢できないんだ……」
その言葉にフィアは、がくがくと快感に震えながらも答えた。
「れん、さっ、あ!わたしは、ひああっ!いいですっ、から―――!」
―――フィ……ア……。
その言葉を聞いた錬は、フィアを苛めていた指を引き抜くと、そこに自身をあてがった。
「錬、さん……」
「―――ごめんね?」
そう錬は言うと、フィアと唇を合わせ、一気に自身をフィアの中に挿し込んだ。
「―――っ!!!」
525 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 02:11:11 ID:GNR3f+yo
GJ。
続き期待あげ
保守
過疎ってるな。保守だけしとく
hosyu
保守
保
健
体
育
祭
日
起き上がろうとして、自分の体がベッドに拘束されていることに気づく。
――起きたぞ
枕元で、ぼそりと男の声。
半裸のマサチューセッツ軍兵士が、ベッドを取り囲んでいた。全部で五人。一様に張りつめた表情で、額に汗をにじませている。見張りにしては様子がおかしい。そう思ったとたん、ベッドの右に立っている一人が、にじり寄って来た。
血の気の失せた唇に、熱い肉棒が突き入れられる。
なんの躊躇も無い恥辱。
衝撃に、心臓が跳ね上がる。
人形のように白い顔立ちに、血が昇るのを感じる。
触覚を制御しようとして失敗する。首筋に接続されたノイズメーカーが、I−ブレインの活動を阻害している。
陵辱から逃れようともがいた瞬間、喉奥にもう一突き。今度こそ吐き出しそうになり、苦しさでえづき、唾液が口元から伝い落ちる。弱々しいうめき声を漏らし、黙れとばかりに喉に突き入れられる。何度も何度も肉棒が突き入れられ、その度に喉奥でえづく。
――気は済んだか?
再び、枕元からの男の声。
兵士は突き入れていた肉棒から精液を注ぎ込み、はい、とうなずいた。
男は、そうか、と答え、チャックに指をかける。他の三人もそれにならう。それで、なんとなく自分の置かれた状況を理解する。
逃げなきゃ。
理屈も何もなくそう思い、体に力をこめようとして
まさかとは思うがそれ、でぃ……アッー!
538 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 18:38:48 ID:pn2iKUS6
保守
最新刊の予告にHPの短編とでここも少しは賑わうといいな
540 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 17:18:32 ID:bxx8FbSv
保守
保守
保守
543 :
78:2007/02/22(木) 22:59:22 ID:zEU9TI5q
……ダレモイナイ、ドゲザスルナライマノウチ……('A`)
うん、3ヶ月近く来てないとか俺orz
しかもスレ検索しても引っ掛からないから、1月前ぐらいにパソ復帰してからはここ落ちてるとばっかり思い込んでたorz
一気に錬×フィア書き上げますね('A`)
544 :
78:2007/02/22(木) 23:19:25 ID:zEU9TI5q
「あ……ぐ……ひう……」
がくがくと痛みに震えるフィアを、錬は優しく抱き締める。
「大丈夫……大丈夫だから」
そう言いながら背中を優しく撫でると、少しずつフィアの表情が柔らかくなってゆく。
「……いい?」
「……はい」
そして、錬はフィアの中の自身をゆっくりと動かしはじめた。
「ひっ……はっ!」
「フィア……フィア……!」
少しずつ嬌声を上げ始めたフィアに、錬は飛んでしまいそうな最低限の理性と戦っていた。
「ひ……きゃう! ふあ、あう!」
突きながら胸の先端で自己主張しているものを軽く舌で転がすと、フィアは面白いように反応を見せる。
―――すごい、可愛い……
そして、錬が自覚しない内に、少しずつ腰の動きが速度を増して行く。
「あ、ああああう! きゃんっ! も、駄目……!」
「うん……僕も……そろそろっ……!」
突くたびにがくがくと震えるフィアをぎゅっと抱き締めて、錬はこれまでにない程深く、フィアの中を抉った。
「ひ……! あああああああああぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁあ!!!」
「う……あ……!」
―――好きであると言う気持ちは、誰もが持っている事。
―――だから、それでいい。その気持ちに正直になれれば……それで、いい。
545 :
78:2007/02/22(木) 23:22:30 ID:zEU9TI5q
終わりますた。
どれだけ時間かけてるんだよ俺はorz
つかもう次は書き上がってます。(真昼×サクラ)
ただ……媚薬+電マって、それ何て某ベイビー?な話ですが、おkですか?
時間置いて、もしおkなら一気に置きます。
おk(*ノ∀`)どんとこい
>>545 乙!
もうこないかと思ってたお(´;ω;` )
次も期待してるお。待ってるお。
待って…ます。ずっとずっとだって…待ってます。
全裸で
キター!!!
超GJ!
550 :
78:2007/02/24(土) 01:10:26 ID:j800pX2v
おk。行きますか!
注意書き
真昼×サクラ(媚薬+陵辱(?))です。駄目な方はスルーしてください。
イキっぱなしが嫌な人もスルー推奨。
それでも読むと言う方は↓からドゾー。
私室の中で、何か薬品の調合をしていた真昼は、すっと立ち上がる。
「……出来た」
そう言うと、真昼はくすくすと笑いはじめた。
「サクラが、いけないんだよ? あんなに可愛すぎるから……」
その笑みはどう見てもいつもの真昼のもので、しかしそれはどう見ても怪しい薬品を手に持ったままで浮かべる種類の笑みではないことも確かで。
そのまま真昼はくすくすと笑い続けた。何故か電気マッサージ器を見つめながら。
そして妙な突起が4箇所あるベッドを見ると、真昼は一人ごちた。
「壊れても、ずっと好きだからね……サクラ」
「用とは何だ? 真昼」
急に真昼に呼び出され、サクラは真昼の部屋に入るなり不機嫌さを隠そうともせずにそう吐き捨てる。
その顔には「くだらない用なら即帰る」とはっきりと書いてあったが、真昼はにこにこと笑ったまま、話し出す。
「ああ、その事なんだけどね……飲み物でも飲みながら話さない? 結構時間かかると思うし」
「? ああ……」
飲み物を勧められ、サクラは微かに怪訝そうな表情をしたが、椅子に腰掛けると、差し出されたジュースに口を付ける。
……その瞬間、真昼の表情の端に笑みがよぎった事に気付かないまま。
「……」
「で、これなんだけど……、サクラ、どうかしたの?」
30分後。サクラのI-ブレインについて話していた真昼が、黙りこくっているサクラに声をかける。
「い……いや……何でも……ない……」
そうサクラは答えるが、顔を赤らめ、時折身体を震わせるその姿は、どう見ても「大丈夫」には見えない。
と、真昼は急に座っていたベッドサイドから立ち上がると、にっこりと笑って言った。
「……効いてきたみたいだね?」
「!!?」
552 :
78:2007/02/24(土) 01:12:54 ID:j800pX2v
「ま、まひ、るっ! 何を、飲ませた!」
慌てたようにサクラは怒鳴るが、蕩けたような表情で言っても全く意味は無く。
真昼は無造作にサクラに近付くと、サクラに手を伸ばしながら、言った。
「こんな薬だよ」
「ひああうっ!?」
その言葉と同時に軽く胸の先端を服の上から摘まれ、サクラは異常な程の快感に身体をそらせ、脱力した。
そんなサクラを真昼は軽々とベッドに運ぶと、服を剥ぎ取りはじめる。
もちろんサクラは抵抗しようとしたが、その瞬間にまた胸の先端を摘まれ、抵抗を封じられる。
あっという間にサクラは生まれたままの姿にされ、さらにその両手両足を固定された。
「ま、真昼! 一体何をするつもりだ!」
足を大股開きに固定され、隠すことも出来ず、真っ赤になってサクラは叫んだ。
その叫びに真昼はにっこりと笑うと、嬉しそうに答えた。
「サクラを、僕のものにしようと思ってね」
「―――っ!? な、何、を」
「サクラ。前も言ったでしょ? 僕は、サクラが好きなんだ」
「!? だ、だったら何故!」
「何故こんな事を」そうサクラが言った瞬間、真昼はまた微笑んだ。
「好きだからこそ、誰にも渡したくない。好きだからこそ……壊したい」
そう言うと、真昼は何かをサクラの秘所に当てた。
「んあ!?」
軽く秘所に押し当てただけだったが、それだけでサクラは喘ぎ声を上げた。
そんなサクラに、真昼は優しい口調で、告げた。
「……壊れないでね?」
「ふあああああ!」
その瞬間、秘所に当てられた何かが激しく振動し、サクラはがくがくと腰を震わせる。
「ああああ! ひ、まひ、きゃふ、なに、ああん! い、あ、うあああっ!!」
言葉を言えない程激しい快感に襲われるサクラを見て、真昼は淡々と感想を言う。
「凄いな……。電気マッサージ器ってこんな事にも使えるんだね……」
そう、サクラの秘所に当てられているのは、電気マッサージ器だった。
その細かな振動に、サクラは翻弄され続けていた。
「ひ、くう、ううううんっ! まひ、もう、あんっ! もう、だ、いいいいいっ!?」
「あ、あ、あ、だめ! だめ、だめ―――っ! あああああああぁぁぁぁぁあぁぁあっ!!!」
あっという間に絶頂に追い込まれたサクラだったが、余韻を味わう暇もなく新たな快感を受けた。
「ひいいっ!? いや、やめ、も、ひいいいいん! あああん! あんっ!」
「あっ、あっ、あっ! またっ、またっ! い、あ、んあ! ふああああああぁぁぁぁあ!!!」
最初の絶頂から1分もしないうちに2度目の絶頂に追い込まれ、サクラは気絶しそうになった。
しかし、それを真昼が許すはずもなく。
「まだ、だよ」
「あんんっ!」
全く手を休める気配すらなく真昼はサクラを責めつづけ、サクラはとてつもない快感に翻弄された。
553 :
78:2007/02/24(土) 01:13:37 ID:j800pX2v
「ひあああああああぁぁあぁあ!!! ふあああっ!」
次から次へと絶頂を迎え、サクラは狂いそうになる。
と、突然電気マッサージ器が外された。
「はあっ……はあっ……はあっ……」
荒い息をつきながら、サクラは何とか理性を取り戻そうとする。
しかし、サクラにそんな時間は与えられなかった。
「じゃあ、次は指だね」
「はああああん! 誰、が、決め、ひゃあああっ!」
指を秘所の中に差し込まれ、サクラは思わず腰を浮かせる。
するとそのまま激しくかき回され、サクラの脳裏にバチバチと雷が走った。
「あーっ! ああああーっ! ふあああああああああ!!!」
立て続けに絶頂に達し、サクラは限界まで身体を反らせ、快感に翻弄される。
そんなサクラを、真昼は楽しそうに見ていた。
「はあああああああああぁぁあぁあぁぁぁぁ!!! ……はあ……ふぁ……」
「……可愛い♪」
1時間と経たないうちに30回以上も絶頂に追い込まれ、サクラは息も絶え絶えになりながら真昼を見る。
もはやいつも真昼に向ける刺すような視線は欠片も残されていない、懇願するような視線で。
「……しょうがないな……」
その視線を受け、真昼は苦笑すると、手と足の固定を外した。
ようやく自由になったが、全く動けずに、サクラはぐったりとしたまま荒い息をつく。
と、急に真昼が呟き出した。
「サクラ、僕は君のそんな所も可愛くて、壊したくなるんだよ?」
「え……あうっ!」
そう言うなり真昼はサクラの胸を揉み始める。それだけでサクラは痺れるような快感に襲われ、身体を硬直させる。
「ひゃっ! きゃう! ふんんっ!」
びくびくと打ち上げられた魚のように身体を跳ねさせるサクラを、真昼はぎゅっと抱きしめ、囁いた。
「……今度は僕も、気持ち良くしてもらうよ?」
そう言うと、真昼は自分自身をサクラの秘所へと埋めた。
554 :
78:2007/02/24(土) 01:14:06 ID:j800pX2v
「ひ……ああああああぁぁぁぁぁぁあぁあ!!!」
ただ自身を突き入れただけにもかかわらず、サクラは真昼にしがみつき、絶叫に近い嬌声をあげる。
そしてそのままがくがくと小刻みに震えるサクラに、真昼は言う。
「ひょっとして……入れただけでイっちゃった?」
「う……う……」
涙を流しそうな程表情を歪めるサクラに、真昼はまた笑った。
「何回だってイってもいいよ? でも、僕が満足するまでは、付き合ってもらうからね?」
そう言うと、真昼は自身でサクラの中を激しくかき回し始めた。
「あっ! ああっ! あああっ!」
「うわっ……! いつもより、凄いな……」
感度がいつもより良くなっている分、締め付けもきつくなっているようで、真昼は僅かに眉をしかめる。
しかし、サクラはその言葉に答える余裕など、持ち合わせていない。
「きゃうううん! んあ、ひ、はああああああん!」
必死に真昼にしがみ付き、意識が飛ばないようにするだけで、精一杯だった。
「あああ! も、ゆる、ああああああぁあああぁあっ!!! はあうっ!」
「っ……くっ……」
いつもより強い締め付けに、真昼の表情からも余裕が無くなっていく。
「サクラ……そろそろ……僕も……!」
「ひうっ! あっ、あああん!」
サクラはもうとっくの昔に限界に達しており、もう真昼が突くたびに絶頂に達している状態だった。
そんなサクラに、とどめがやってくる。
「サク……ラっ……!」
「―――っ!!! ひああああああああああぁあぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
中に注ぎ込まれた衝撃で、サクラは気絶した。
翌朝。
「ま、真昼さん!?」
「あ、おはよう、ディー」
目が合うなり何故か引いたディーに、真昼はにこやかに挨拶をする。
しかし、その場には何故かサクラとセラがいなかった。
「あ、あの、サクラさんはどうしたんですか!?」
「まだ部屋で寝てるんじゃないかな? ……そういえばセラは?」
サクラがまだ部屋で眠っている原因だというのに、真昼は不思議そうにとぼける。
そしてディーに聞き返したが、それこそが見物だった。
「え!? あ、えと、その……。サ、サクラさんと同じです!」
一気に顔を真っ赤にして、わたわたと意味も無く手を何故か『運動係数制御』まで使って振るディー。
そんなディーを真昼はにこにこと笑いながら……、全てを知っているような笑みを浮かべて見ていた。
そう、確かに真昼は知っていた。まだ8割がた残っていた媚薬が一滴も残っていなかった事に……。
555 :
78:2007/02/24(土) 01:18:12 ID:j800pX2v
うん。やりすぎだねorz
さて、次はディー×セラで……とも思ったが、どう媚薬を絡めたらいいのか見当もつかないぜorz
正直某戦争でも1本書きたいし、後は他のネ申の方達にお任せします。
―――いや、まだ書くつもりだけどね?
キタアァァァァァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
マジ最高
お疲れ様ですGJ!
誰かノイズメーカーの仕組み教えて…
性的刺激で妨害するタイプのノイズメーカー物書こうとしたら何か違う気がしてきた…
特定のパターンの電磁波を発生させることで情報の海にウイルス構造を生成する。
で、このウイルスがIブレインに進入、ノイズを撒き散らして情報制御を阻害する。
だから「特殊ウイルスの発生に成功した。効果は媚薬もどき」とかでいいんじゃないか?
身体じゃない。脳が発情するんだ。
後は……分かるな?
期待してる
561 :
78:2007/02/25(日) 01:14:05 ID:rtCkF/56
>>558 痛覚で情報制御が阻害される描写(1巻のフィアとか)があったから、I-ブレインの感覚遮断する能力の部分のみを阻害。
後は感覚神経を刺激して、無理矢理快感を叩き出す、とかかな?
>>559-561 参考にさせてもらいます。
ただ、誰を犠牲にしようか迷ってる
とりあえず投下準備
563 :
ノイズ:2007/02/27(火) 05:25:18 ID:aZtGrdRP
注意)時間軸、対人関係を可能な限り無視してください、この先はご都合です。
「いつものことだけど…はぁ……真昼、今度は何作ってるの」
「ん?あぁ…ちょっとね、ノイズメーカーをね」
「はぁ?今までのじゃだめなの?」
「駄目じゃないんだけどね…効果が切れた後に、すぐに動かれるのも面倒だからね」
月夜は顔をしかめながら
「確かにね…魔法士にとっては大きな隙だけど、私達にとってはね…」
溜息をつきながら
「で…何か対策考えたんでしょ?」
真昼はにっこり笑いながら
「もちろん、まぁ仮定だけどIブレインと思考を鈍らせれば、時間を稼げるとは思うよ」
「それって今までと同じじゃない……」
「Iブレインに負荷をかけるときに感じるのが苦痛だった場合はね…でも快楽だったら?」
無言で真昼にパンチをかまし溜息をついて
「…スケベ、って言うか何考えてるのよ!」
「痛た…でもよく考えてみて」
真昼はなだめる様に説明を続ける
「Iブレインが復帰した時、思考が快楽でおぼれていた場合」
「…っそんな女性限定な……」
顔を真っ赤にして反論する月夜の言葉の途中で
「別に女性限定でもないよ、男だって効果はあると思うよ」
「ただ…個人差はあると思うんだ、そこで相談があるんだけど」
「ちょ…ちょっとまさか誰かで実験するんじゃ?」
「ご名答、で、誰がいいかな?」
立体映像ディスプレイに表示された数人の魔法士
フィア
ファンメイ
セラ
クレア
サクラ
錬
祐一
ディー
エド
ヘイズ
イル
(他に居たっけ?)
「ねえ…無理多くない?」
「参考だからあまり深く考えないでいいよ」
「でもさ、たとえばフィアで実験すると弥生や錬にね…」
「う〜ん…じゃあ錬で実験するから攻めで手伝ってもらう?」
「……」
練の場合新たなデーモン創生したりして
デーモン:加藤鷹起動
指先の速度5倍で定義
>>564 カタカナのほうがよくないか?
ホーク・カトーとかホークフィンガーとか
>>563 フィアにイッピョーウ
快楽は思わぬ副作用で、なしくずしに発情とかどうか
567 :
ノイズ:2007/03/01(木) 18:42:43 ID:HBcWUBZ7
保守
ほしゅ
保守
571 :
78:2007/03/17(土) 18:09:56 ID:LITvIYW1
保守
文章作成失敗orz
このスレ検索引っ掛からんな
574 :
78:2007/03/26(月) 14:32:11 ID:AmhOVJxM
>>573 そうなんだよね。
漏れもしばらく来れなくて、戻ってきた時検索引っ掛からなかったから落ちたと思い込んでた。
……これが過疎の原因かも。(279氏も最近来ないし……)
何の単語で検索したの?
専ブラで「ウィザーズ」で絞り込むと普通に出てくるけど
googleかyahooじゃないか?
世の中専ブラ使えない連中もいるのだ
とどのつまりは 携帯厨のような
保守
携帯だってiMonaとか使えば問題ないけどな。
新巻読了。
ヘイズ×クレア で一本来そうな予感w
581 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:11:02 ID:n8UN8Kdz
新刊出たのか。
よーし、パパ読んでヘイ×クレ描いちゃうぞー!!
582 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 16:56:44 ID:AFJH14pS
>563
よく考えたらヘイズにはノイズメイカーが効かない様な?
『情報の海との接続を阻害』っつータイプならヘイズはそもそも接続してないから無意味。
『Iブレインの機能自体を阻害』っつータイプならヘイズにも効果あり。
584 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 09:59:54 ID:kYodZGds
ほしゅ
585 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 10:03:35 ID:mmNZFQdt
保守
よし、誰も居ない今なら言える。
新刊のとある一節にて
(クレア)「や、ちょっと!もうちょっとゆっくり!」
(ヘイズ)「んな余裕無えっつてんだろうが!」
・・・これだけを、しかもここに書くと、それだけでそっち系の展開を予想できるこの文章に色々思ったのは、きっと俺だけじゃないはずだ。
ってかヘイズの二つ前の台詞が
「だーっ!暴れんなうっとおしい!」
だって辺りから、作者はもしかしてねらっt(ry
・・・え?そう捉えるお前もエロいって?
うむ、否定はしない。だから人がいない時に書き込んで逃げるんだ。
|彡サッ
下巻まだー?チンチン
上中下全部そろわないと展開が気になってよめねぇ
588 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 00:13:00 ID:EZLSGrAR
保守
セラが呆然としていると、背後から、ぽん、といきなり肩を叩かれた。
「きゃあっ!?」
セラは悲鳴を上げて、後ろを振り向いた。
そこに立っていたのは――ディーだった。
「な、なんだい? どうかしたの?」
ディーは、セラ以上にびっくりした顔をしていた。
「いっ今……黒くてカサカサしたものが……」
セラは、その身体は小刻みに震え出していた。ディーは焦って、
「ど、どうしたんだ? 何があったんだ?」
と訊いたが、セラは答えずに、ディーにすがりつくようにして、
「新聞紙……あります?」
と訊ねた。
すまん、勢いでやった。後悔はしてない。
保守
591 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 11:26:08 ID:mK6/2EDy
保守 2号
592 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 01:53:53 ID:05zb5Jwe
捕手
593 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:08:40 ID:v7qVuxWi
サクラ物
目が覚めると私は普段通りに起きることが出来なかった
「なんだ?これは・・・・・・」
目を開けている筈なのに視界は暗闇に包まれている、顔に当たる布の感触で目隠しをされているのが解った
目隠しを取ろうと不自然に頭の上にあげられた手を動かす
がちゃがちゃ
「なっ!・・・・・・手錠か?」
手は頭の上で手錠の様な物で固定されて自由に動かせない、足も同様にしかし広げられて固定されている
・・・・・・何が起こったんだ?
ベットの感触から部屋から移動された訳では無いと推測する
「くっ!」
頭に痛みが走る、危険時の為にIブレインを戦闘起動させた途端に警告メッセージと起動終了を表すメッセージが現れた
「ノイズメーカーだと?」
今になって気付いた、首の後ろにはノイズメーカーが取り付けられていた
・・・・・・こうなると私の力では抜け出すことは不可能だな
何度か手錠を引っ張ってみるが外れる気配は無く耐え様のない不安感が募る
フィン
「!」
部屋の扉の開く軽い音がして足音が近づいてくる
「・・・・・・あなたは誰だ」
目隠しされた顔を謎の侵入者に向ける
「私を束縛したのは貴方か、もし貴方なら即刻、私を解放して頂きたい」
返答は無い、ならばと思いサクラはさらに言葉を紡ごうとする
594 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:50:37 ID:v7qVuxWi
ふにふに
「ひゃ!」
質問を続けようとしたサクラの胸に侵入者が手を当て、そのボリュームにかける胸を確かめるように揉み始めた
「な、何をする!」
固定された手足を動かして必死の抵抗をする、しかし手錠はガチャガチャたとえ
そしてサクラは気付いたベットに固定された自分がパンツ以外の衣服を身につけていないことに
「あ!ダメ!見ないでぇ!!」
瞬間的に肌を桜色に染めたサクラは胸を隠そうと体を捻るも、足も固定されているので意味は無かった
サクラの恥じらう反応に気を良くしたのか侵入者は両手で胸を揉み始めた
ふにふに
「あ、あ、ダメぇ!」
生地をこねるようにサクラの胸をいじる
くり!ぴんぴん!
「ふぁあぁぁぁぁ!」
乳首をつままれ指で弾かれた
目隠しされたまま10分近く胸を愛撫され続けた
揉んで乳首を勃起させ、乳首をしごき指ではじく
愛撫の度にサクラはかわいらしい悲鳴を上げて侵入者を喜ばせた
「ひっ!ぅ〜・・・・・・はぁはぁ・・・・・・何を、する。ふわぁ!」
ぴん!
また強く乳首を弾かれた
自慰をしたことの無いサクラにはテクニックも無い愛撫も悶えるには充分だった
GJ
久しぶりだな。神絵師とか登場しないかな
596 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 20:28:37 ID:ov5fUf/V
597 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 01:02:40 ID:SXHgkFg3
593-594続き
「はぁはぁ、もう止めてくれ・・・・・・」
白い肌を桜色に染めながらサクラは侵入者に懇願する
乳首は完璧に勃起して空気に触れてるだけでピリピリとした快感が生まれる
ピタ
「何・・・・・・を?」
侵入者はサクラの両乳首に何かをテープで固定した
「これは何だ?」
目隠しをされていて自分が何をされてるのか解らないサクラは不安そうに身をよじりながら恐怖と期待に震えていた
カチッ
「?・・・・・・あ、あ、あぅ!ふぁぁぁあ!」
侵入者が乳首に取り付けたのはローターだった
「らめぇぇえぇ!とってぇぇえ!!」
ブリッジするように体をそらして叫ぶ
敏感な乳首に取り付けられたローターは遠慮なくサクラを責める
ビィィィィィィ!
「ゃあぁ!らめ!強くしないでぇ!」
手を強く握りしめ髪を振り乱しながら快楽に流されないように耐える
侵入者はローターの強弱を巧みに操作してサクラが悶えるのを楽しそうに見ていた
「く!ふぅはぁはぁはぁはぁ・・・・・・今すぐ止め、ああぁぁあ!」
何とか抵抗しようとするも身動き取れないサクラは玩具として遊ばれるしか無かった
乳首は痛いほど勃起して体中が熱く汗が流れる
「?」
急にローターの振動が弱まった
「私を解放する気になったのか?」
荒い息を整えながら質問する
598 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 01:21:42 ID:SXHgkFg3
侵入者はサクラがまだ触れたことすらない一番敏感な場所に遠慮なく手をのばし摘み上げた
「ふああああぁあぁぁぁ!!」
サクラは腰を浮かせて痙攣しながら絶叫する
「あ!あっ!あぁぁ!」
軽く指をすり合わせるようにクリトリスを愛撫されただけで陸に打ち上げられた魚の様に痙攣しながら口をぱくぱくさせていた
「ひ!や、やめてくれ!そこはダメな、いぃぎぃぃぃぃ!」
軽く摘まれただけで乳首の何倍もの快感が得られる
しかしサクラは物足りなさを感じていた
あと一歩、あと一歩踏み込まれたら自分は壊れてしまうと思う半面、このままだったら自分は狂うと感じていた
乳首は言うに及ばず、普段はあることすら意識に無いクリトリスも激しく自己主張している
それなのに何か物足りなさを感じていた
サクラの理性はそんな考えを許さず頭の中の自分にあるまじき考えを押し出す
「もう止めるんだ!私を解放しろ、こんなことに意味は無い」
乳首に着けられたままのローターのせいで声は若干震えていたが毅然たる態度で侵入者に言い放つ
一瞬の沈黙の後侵入者はサクラの白いパンツを膝まで降ろした
「な!何をする!止めろ!」
くちゅ
執拗な愛撫でサクラのマ●コ既に濡れていた
その感触を楽しむように侵入者はサクラの肉穴に指を入れた
599 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 01:39:50 ID:SXHgkFg3
「ぃや!やめて!私を辱めないで!ああぁぁぁあ!」
ぐちゃぶちゃ
かき回される度にサクラの穴は淫猥な音を響かせる
クリトリスをいじられながら穴を掻き回される快感にサクラは直ぐにイきそうになる、しかしイク寸前で侵入者は愛撫を止める
「ん、あ!らめぇえ!」
サクラは既に10回近く絶頂一歩手前でお預けを食らっていた
「ゃめるんだ、わたしをかいほうするんだ」
震える声で何とか言葉にする
腰はマ●コ触ってもらいたくて限界まで突き出し足を広げている
しかしサクラは言葉だけでなんとか抵抗する
「こんなことにいみはなぁぁぁあ!」
また愛撫が始まった
掻き回され摘まれ弾かれる
「ひゃ!ひぅぅぅぅ!もうしんじゃうよぉぉ!!」
サクラは今までイッたことが無い、だからこのさらにどんな快感があるか知らない、しかし体がそれを求めていることは解った
それから8度愛撫を受けたサクラはついに屈服した
「もう我慢できない・・・・・・」
・・・・・・知識の上でしか知らないこんな時は何て言うんだったかな
少し思案して思い出す、昔読んだ官能小説の言葉を抜粋する
「・・・・・・いかせて下さい」
体中を桜色に染めてローターを着けたまま懇願する
「そうだな条件がある」
初めて侵入者が言葉を発した
侵入者は低い声でサクラに提案した
600 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 01:56:27 ID:SXHgkFg3
「じょうけん?何だ」
「一つは俺に敬語を使え、自分の立場ってのが解るだろう」
サクラは躊躇せずに頷いた
「はい!わかりました!他にはありますか?」
「イキたくてしょうがないんだな、じゃあお前の痴態を見て勃起したこれを舐めろ」
じぃぃ〜
チャックの降りる音
サクラの頬に男はチ●コを感触を楽しむように押し付けた
「どうしたらいいのですか?」
イキたくてしょうがないサクラに拒否する選択肢は無かった
「まずは舐めるんだ」
サクラの唇に押し当てる
・・・・・・ふぁ、スゴイ匂い頭がクラクラする
「し失礼します」
小さく口を開けて恐る恐る舌を這わせる
びくん!
「ひっ!動いた」
驚いて舌を放す
「続けろ!イかせてやらないぞ」
その言葉にサクラは従順に舌を這わせる
「同じ場所だけじゃなく全体を舐めろ」
「ぴちゃぴちゃ、ふぁい。ん、ぺろぺろじゅるるる」
サクラはチ●コの匂いと味を気に入り犬の様に必死に舌を這わせていた
「このくびれに溜まってるチーズみたいのがおいしいです」
「お前そんなものが好きなのか?」
「はい!ぴちゃぴちゃ、こってりしてて。じゅるるぺろ。大好きです!」
サクラは躊躇なくチンカスを飲み込む
玉袋にも舌を這わせはぷはぷとしゃぶる
「ふわぁ、んぴちゃぴちゃ」
以前の気高さは無い
601 :
129:2007/05/16(水) 23:54:53 ID:KsYMeiZg
過疎ー
602 :
78:2007/05/18(金) 00:21:59 ID:KRZLTYZi
そうですねー
ほしゅ
604 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 01:24:00 ID:bEuc8p4V
誰か練調教を書いてくれ〜
保守
ほしゅ
ほ
保守
セラとディーって考えてみれば凄い組み合わせだよな……
見た目16の青年と10歳の幼女だぜ。
gj
なんかいいw
( ・∀・) ほしゅー
614 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 07:59:51 ID:2/9cm7yS
""〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・ )
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
615 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 14:13:59 ID:QaGgfME5
リューネとミーナ萌え
保守
617 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 08:53:51 ID:TZRqrBgs
""〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・ )
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
続きマダー?
そして>354の続きをずっと待っている俺。
保守。
っつーかリューネとミーナって誰だよ。
>620
うん。
保守
ほ
624 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 09:36:24 ID:D5LzVrd6
し
ゅ
626 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 00:13:27 ID:+NofcPNK
hosyu
保守。
近頃人いないな
630 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 07:41:43 ID:7naqDwXr
誰か書いてくれ〜
新刊は10月発売らしいな
632 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:21:19 ID:BX4k0yBY
保守
保守
サクラの乳よ育て
ほ
あんまりあいつらの得ろは思いつかんな。
ガキばっかだもんよ。
637 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 09:17:42 ID:eydofteQ
サクラに肉体改造を施してフタナリに
んで、オナホで責めたり
公衆の面前でセルフフェらさせたい
イルヘイズクレアの3P
クレアにしてはもう少し胸育ててからだな(保存しつつ)
セラムンの同人誌だったかな…確かほたるの・・・