シュガシュガルーンでエロパロ

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286黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/18(土) 23:25:58 ID:h5xuGSPs
>>282の続きです。

「えっ、なに、バニラ?どうしたの?」
愛情をこめた抱擁に、ショコラちゃんは素っ頓狂な声をあげる。
ムードないなあ、もう。
人間界ではじめて観た『ドラマ』っていうやつじゃ、そんな反応するヒロインいないわよ。たぶん。
(それともやっぱり、女の子同士じゃ、だめ?)
ふたたび、黒のハートが大きくなった気がする。

「なんか今日は変だよ?バニラ…」
女の子にキスされたのも、もう気にしてないみたい。
まあ、魔界じゃ抱きついたり、キスしたりなんて、いたずらに程度しか過ぎないかもしれないけれど。
「…大丈夫」
「今日はもう帰って、ゆっくり寝たほうがいいんじゃない?」
「じゃあ、ショコラちゃんが看病してくれる…?」
考えるそぶりも見せず、ショコラちゃんは首を縦に振った。
もし屋敷でピエールと鉢合わせたときは…部屋に結界でもかけてしまおう。
今日だけ、今日だけは、私のものよ、ショコラちゃん。
287黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/18(土) 23:28:26 ID:h5xuGSPs
帰り道は至極楽しいものだった。
昔話に世間話、久しぶりの会話は途切れることなくつづき、あっというまに屋敷へと着く。
待ち遠しいわ。
…何が?
(ショコラちゃんと、ひとつになれるのが。)
本当はハートを交換したいけれど、女の子同士だし、万が一失敗したら…お互いの命が危ない。
命がけの恋愛なんてロマンチックで好きだけど、ショコラちゃんを危険な目に遭わせたくはなかった。
抑えきれない欲望を表す、バイオレットのハートで身体が疼く。
浅く深呼吸しながら、ショコラちゃんの手前で屋敷の扉を開いた。
「いらっしゃい、ショコラちゃん」
「おじゃましまーす!」
色気のない声に少しばかりがっくりしたが、私は気にかけず廊下を歩き進めた。
はじめて入る屋敷に、きょろきょろと目線を弾ませるショコラちゃん。
かわいいな…
"ショコラちゃん、私のこと、すき?"
そう聞こうと思った矢先だった。
「ねえ…ピエールと、一緒に住んでるんだよね?」
胸が痛んだ。
この状況でなお、他の人のことを想うなんて…いや、この状況だからか?
「…そうよ」
自分でも驚くほどの冷たい声を出してしまい、ショコラちゃんは、そう、とちいさな声で返答しただけだった。
ジェラシー・性的欲望・独占欲。
ああもう耐えられない、苦しい、貴方のせいよ、ショコラちゃん!
288黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/18(土) 23:29:36 ID:h5xuGSPs
自室のドアを力任せに開けると、バニラウッドの芳香剤が、むっと鼻を突いた。
いらっしゃい、ショコラちゃん。
緊張と不安の表情を浮かべる彼女を部屋に残し、私はキッチンへと降りた。
ねえ、知ってるショコラちゃん?
黒のハートを集めた魔女だけ見ることのできる魔界通販のページにはね、恋の媚薬が載っているのよ。

ダイヤ模様で縁取られたティーカップの中で、湯気を立てているピーチティー。
その中に、白い『媚薬』を大漁に注いだ。
(好きよ、ショコラちゃん)
私の自室で待っている彼女を想うと、息が苦しいほどに胸が痛んだ。

--続--
289リッキロ ◆bBolJZZGWw :2006/03/18(土) 23:31:14 ID:h5xuGSPs
更新が遅れてしまって申し訳ありません。
黒バニラ×ショコラ投下させてもらってる、リッキロです。

レズは煙たがられるかな…とおもったんですが、そうでもないみたいで安心しました!
ちょびちょび書き上げていくので、宜しくお願いします。
290名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 01:13:42 ID:H30y0bLo
待ってたよバニショコ!!
291名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 17:18:02 ID:I4jEy91m
ありがとうバニショコ!!

続き首を長くして待っておりまする
292名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:45:58 ID:zo60SWas
バニショコ(;´д`)ハァハァハァハァ
バニラカワユス
293名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 23:52:08 ID:2b+CGeiR
まだかなバニショコ(*´Д`)
294黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/26(日) 15:42:51 ID:OUqY8qpD
度々、更新が遅くなってすみません…
必ず完結させますので、気長にお待ち下さい…。

>>288の続きです。
-----------------------------

「お待たせ、ショコラちゃん」
甘い香りのピーチティーを差し出すと、ショコラちゃんは心配そうな顔で私を覗き込んだ。
「ねえ、もう大丈夫なの?」
「えっ…ああ、もう平気よ、ありがとう」
にっこりと微笑み返すと、ショコラちゃんはほっと一息ついて、カップを口元に寄せた。
すう、と香りを嗅ぎ、こくりこくりと勢いよく彼女の喉を伝う『媚薬』。
ぞくぞくした。
今に彼女は、欲望に耐え切れず悲鳴をあげることになるはずだ。私と、同じように。
あられもない彼女の姿を想像すると、下着にじわりと熱が篭るのが分かった。
(はしたないわね…)
心の中で、自分を一喝する。
あくまでクイーン候補だというのに…それも、ぜんぶショコラちゃんのせいだけど。
とにかく、あとは『媚薬』の効果を待つだけ。
ベッドに腰掛けテレビの話をしながら、私は疼く下半身を太股で押さえつけて耐えた。
295黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/26(日) 15:43:45 ID:OUqY8qpD
「…ねえ」
「何?ショコラちゃん」
定まらない目線、熱があるかのように頬は赤くなって、まるで林檎のよう。
そんな彼女に、にっこりと笑顔を向けてみせる。
『媚薬』を口にしてから三十分ほどが経った。
効きはじめてるわね…
明らかな効果のほどを確信しながら、ショコラちゃんの横へと腰を落とす。
「どうしたの?顔、赤いよ」
額に手を当てやる。
「うーん…なんか、変なんだよね」
「変?どんなふうに?」
「なんか…なんか」
「なんか?」
はあはあと熱い息を吐く彼女から目が離せず、瞬きも忘れて見入ってしまう。
バイオレットのハートが、今にも飛び出してしまいそうな勢いだ。
「いらいらするような…へんなかんじ」
いらいら?ああきっとウズウズしてるってことね。
無知で無防備なショコラちゃんが可愛くて、たまらず手の平を彼女の下着に沿わせた。
びくっと一瞬身体を震わせ、言葉を失うショコラちゃん。
制服越しに触れた秘部は、じんわりと熱を持っている…ただの体温なのか、それとも?
スカートのプリーツが乱れるのもおかまいなしに、中指と人差し指で、そこをなぞる。
自分にもある場所だ。
どうすれば気持ちよくなれるのかくらい、熟知している。
296黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/26(日) 15:44:35 ID:OUqY8qpD
「なにするの、バニラ…」
「いいじゃない、女の子同士なんだから」
「よくないよ…手、どけて」
「親友の間に、隠し事はだめ」
私の腕を掴み、身をよじるショコラちゃん。
おとなしく私に任せて欲しい。こっちはトランス寸前だ。あなたもそうなんでしょう?
大人しくさせるため、なだめるようなキスをした。
興奮でからからに乾いた私の唇が、ショコラちゃんの唇に触れる。
しっとりと、柔らかいくちびるだった。
「ん…バニラ…」
「…すきよ、ショコラちゃん」
「私もすきだよ…でも、こんなのへん…だよ、バニラ」
どうして抵抗するの?
他のひとのことを想ってるの?ピエールね、ピエールのことを想ってるのね?
ああもう分かったわ、あとのことなんて知らない。
ショコラちゃんが悪いのよ、ぜんぶ、ぜんぶ…!
薬のせいか、抵抗するも、力なくベッドの上で横になる彼女を押さえつけるのは簡単だった。
服を脱がすことも、下着を脱がせることも。
ハートを奪うことも簡単にできればいいのに…そればかりは魔法でもどうにもならないと、皮肉なルールを心で呪った。
297黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/26(日) 15:45:06 ID:OUqY8qpD
私のベッドで裸になり、はあはあと息を荒げるショコラちゃんに、じっと目をやる。
これから彼女は私のものになるのだと、胸がはずんだ。
彼女を想い、一人で自分を慰めていた(そう、そのベッドでね)のももうおしまいね。
怯えるような彼女の目線も気にせず、私は邪魔な制服を脱ぎ払い、ベビードール姿で彼女を抱きしめた。
チョコレートのかおりと、ちょっとだけ汗のにおい。甘酸っぱい彼女の体臭に、心が満たされていくのが分かる。
ぎゅっと抱きしめると、ショコラちゃんの汗ばんだ肌が私に張り付いてくる。
「ショコラちゃん…もう一回、キスしよ、ね?」
「…はぁ…っはあ…」
媚薬、入れすぎたのかな。
返事を待たず、彼女の口の隙間へと舌を差し入れ、弄った。
にちゅにちゅと粘ついた音が室内に響き、そのたびに私の恥部は濡れていく。
それこそ、下着を履いている意味もないほどに、熟れきったそこ。
ショコラちゃんのはどうなってるのかしら?
ディープキスを重ねながら、中指をそっと、脚間に滑らせた。
「んぁっ…!」
偶然にも指先がクリトリスに触れ、歓喜の声をあげる。なんて卑猥な姿なの、ショコラちゃん…
彼女の恥部は私とおなじくらい、いや、私よりも熟れていた。
白く濁った愛液がべっとりと指先に付着する。
「…うわ…すごい、濡れてるよショコラちゃん」
「…う…ううっ…」
「じぶんで、さわったこと、ないの?」
興奮のせいで、言葉がかたことになってしまった。
興奮しているのは、ショコラちゃんと結ばれるという期待からよ?
卑猥でいやらしい意味合いじゃないわ、わたしはそこまで堕ちてない。
(わたしは…クイーン候補なんだから)

さわったことないよ、泣きそうな声で言うショコラちゃんのか細い声に、私はにっこりと口端を上げた。

--続--
298名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 22:51:08 ID:n0IvM3nk
キターーーーーーー!!!待ってました!!!
いいよいいよ〜(*´Д`)GJ!
299名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 06:51:12 ID:O4NvCNn8
投下キテル! 黒バニの執着心が良いなあ。
300名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:16:39 ID:eHQsIwWU
http://up.mugitya.com/img/Lv.1_up29122.jpg

エロくないけど支援
301名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:13:06 ID:1sYfwVmk
>>294-297
GJ!GJ!
302名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 12:08:13 ID:Ty7B0nOo
GJ!!!!!!!
エロ可愛いレズいいな!!
続きも期待(;´Д`)ハァハァ
303黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/28(火) 18:01:10 ID:d699vFVt
>>297の続きです。

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「だいじょうぶ。怖くないよ、」
できるだけ優しい声で言い、頭をそっと撫でた。
ショコラちゃんは切羽詰った声でううんと呻き、枕で顔を隠している。
もう、邪魔よ、顔を隠してどうするの?
枕を乱暴に引っつかみ、ぽいと部屋の隅に投げた。
恨めしそうな目線をこっちへよこしたが、無視する。

「触ったこともないんだ」
中指と人差し指で恥部を押し開き、ふうっと息をかける。
それだけで彼女は切なそうな声を漏らし、太股を震わせて耐えていた。
寂しい夜など、彼女には来ないのだろうか?
私は毎晩、孤独な自分を自分自身で慰めているというのに…
「本当にしたことないの?」
ちょっと意地悪な気持ちが前に出てしまい、しつこく質問を投げかけた。
私のオンナノコの指で、ショコラちゃんのオンナノコの部分を撫でる。
秘穴のまわりをくるくると円をかくようになぞると、くすぐったいのか身をよじらせて胸を反らせた。
「なに・を…っ?」
「オナニー、をよ」
あまりの無垢っぷりに、自然と表情が緩む。
304黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/28(火) 18:01:50 ID:d699vFVt
ますますいじめたくなっちゃうな、左手でクリトリスの包茎をぐいっと持ち上げ、右手できゅっと摘み上げた。
「ンぁっ…!!」
「ここ、きもちいいよね」
ピンク色にかわいく勃起したそこを、指の腹でゆっくりと擦りながら、ショコラちゃんの反応を見る。
本当に触るのも始めてらしく、反応は異常なほど過敏で…もしかしたら薬のせいかもしれないけれど。
包茎スレスレの根元を擦ってやると、ショコラちゃんは両脚を閉じようと懸命に力を込めている。
薬で弱体化したショコラちゃんの力じゃ、いまの私に適うはずもないんだけど、ね。
二本の指で淫粒をつまみ、スローペースでねちっこく扱くと、ショコラちゃんはそれに合わせて声をあげた。
いつも強がってるショコラちゃんの、みっともなく愛らしく乱れた姿。
たまらないわ。

「ねえ、わたしのもさわって?」
指を離し、ベビードールとショーツをするすると脱ぎ、ベッドサイドに落とす。
ショコラちゃんよりもちょっと白い私の素肌が、レモン色のルーム・ランプの下、淫靡な汗粒を浮かせていた。
ベッドの上でお互い向き合った格好になり、脚を開く。
待ちきれなくて、彼女の引き締まった腕をそっと引き、そこへ誘導した。
「ね、おねがい、ショコラちゃん」
「…う…ん」
305黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/03/28(火) 18:02:55 ID:d699vFVt
さっき私がしてあげたのと同じように、細い中指が私のそこに触れる。
秘穴のまわりをなぞり、その濡れた指先で、クリトリスを撫でた。
「…んっ!」
「ねえ…バニラ」
「なに…?」
「バニラは、いつもこういうの…するの?」
私の淫芯を撫でながら、邪気のない瞳で話しかけるショコラちゃん。
頬なんか真っ赤にしてるくせに。あそこ、濡らしてるくせに。
こんなときまで無邪気な彼女が、なぜかちょっとだけ恨めしく想った。
「…するわよ。」
「…そうなんだ」
「寂しいときとか、愛して欲しいときとかにね…」
詳細は言わないでおこう、私はぎゅっとショコラちゃんの首に腕を回して、抱擁した。
二人の熱い息が、汗の粒が、折り重なって室内に溶けていく。


--続--

あと一、二回で完結です。
だらだら続けてしまってスマソです
306名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 16:47:21 ID:zPh1JLtn
GJ上げ!GJGJ!!
307名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 18:25:03 ID:QUnPqfQn
可愛いのきてたーww
いままで下がりすぎて解らなかったよ。
308名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 16:56:22 ID:YALPwkqS
バニショコ萌え(*´Д`)
テンション上がって挿絵とか描いてしまいました。。。
http://vista.x0.to/img/vi4456924073.png
309308:2006/04/09(日) 21:04:36 ID:YALPwkqS
ミスって消してもた。。もう一度上げ直しました。
1人でわたわたとスマソ
http://vista.x0.to/img/vi4458417553.jpg
310名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 17:25:01 ID:a6/U1cW9
いいいいかん…シュガルン好きでも幼女の乳には萌えまいと思っていたのに…!


GJ!GJ!ショコラの乳GJ!
311名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 18:52:25 ID:XrNfx+mq
バニショコ!!!
312名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 18:44:42 ID:0eSCi5SO
まだかな?
楽しみに待ってます。
313名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 03:10:04 ID:GaScAXrb
ageときますね。
アニメに間に合うよう起きようと思ってたのにこれじゃ起きてないと無理だ…
314リッキロ ◆bBolJZZGWw :2006/04/25(火) 17:26:25 ID:czop22r7
投下が遅くなってすみません
途中でフェードアウトしたりはしませんので、生暖かく見守ってくださると嬉しいです…
さっさと完結させます。

>>308
GJGJGJ!!!!
シュガルンのエロ絵は少ないですし貴重ですね…
やけに冷静なバニラの視線萌えハアハア
315黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/04/25(火) 17:27:03 ID:czop22r7
>>305の続き

「バニラァ…!」
「…ん?」
抱き合ったまま、苦しげな声を漏らすショコラちゃん。
分かってる、はやく楽になりたいんだよね…全くもう、ショコラちゃんはずるいんだから。
「…はぁ…はあっ」
「…イかせてほしいの?」
「…いか…?」
「大丈夫。私にまかせて…ショコラちゃん」
今や頼りなげな彼女の腕をほどき、ベッドサイドに置いたチェストのなかを漁る。
彼女と繋がるための"パイプライン"になるものは…。
(…これでいいわ)
私が手にしたものを、ショコラちゃんは目をまんまるにして見つめた。
安心して、ショコラちゃん。
媚薬が効いてる限り、痛いことなんてないわ。たぶん、きっと。

「なに、そ・れ…?」
「香水瓶。見て分からない?」
しっかりと瓶の閉められたそれは、丁度いい長さにすんなり伸びている。
先っちょの蓋のところが丸く出っ張っていて、ねえ、なかなかよさそうだと思わない?
316黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/04/25(火) 17:28:23 ID:czop22r7
どこか淫靡な印象すら受ける、ローズピンク色のガラスのボトル。
人間界ではじめて買ったものだった。
ショコラちゃんの好きそうな香りだと、テスターを嗅いですぐに購入した、それ。
目の前に掲げて見せてやると、少し怯えたような表情をみせたが…息は荒いまま、頬はますます赤みを増している。
瓶を縦に持ち、そっとショコラちゃんの恥部にあてがった。
太股がぴくりと震える。
「冷たかった?ごめんね」
なんて、嘘。こんなに火照りきった体で冷たさなんて感じるわけないわよね。
期待と興奮と、ほんのすこしの恐怖心でしょ、当たり?

小さい蕾みたいな割れ目に瓶を添え、ゆっくりと上下に擦る。
彼女のそこが瓶に吸い付き、擦るたびにぬちぬちと卑猥な音が鳴った。
すっかり緩みきった表情。
触ってもないのに勃った乳首。
濡れ求めている、小さな少女の部分…。
どれもが、子供のものだとは思えない。
317黒バニラ×ショコラ ◆bBolJZZGWw :2006/04/25(火) 17:29:47 ID:czop22r7
高潮した気分にとうとう身を任せ、瓶のうしろを自分の入り口にあてがった。
熱に浮いたまなざしで、物欲しそうな顔のショコラちゃんを眺めつつ、フウと息を吐く。
もちろんセックスの経験なんてないので、ぴっちりと閉じきったそこ。
けれど、溢れ出る愛液の滑りを借り、細瓶を中部まで入れることができた。
何度か内部を瓶でこすり、ほんのすこしマスターベーションを見せ付けてやる。

私の中を、欲望のかたまりが出入りする。
ああ。
もしショコラちゃんが男の子だったら、ショコラちゃんに、ショコラちゃんに“あれ”がついていたなら…
もっともっとすごい快感が待っていたに違いないのに。
どうして女の子を好きになっちゃったんだろう?
…違う。
女の子のショコラちゃんを好きになったんじゃない。
好きになった人が、女の子のショコラちゃんだったんだわ。

「バ、バニラ…」
「んっ、ん…ショコラちゃん…」

細瓶を引き抜くと、ぬぽっといやらしい音とともに、掻き出された愛液がシーツに零れた。
はあはあと息を荒げ、持っていきようのない欲望を抱えた、私たちの眼が合う。
(ひとつに、なりましょう。ショコラ・メイユール?)
ショコラちゃんの眼は、もう怯えては居なかった。

--続--
318名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 15:42:36 ID:3wm153Qm
バニショコキターーあげ
319名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 17:27:52 ID:/F6Jbdon
hosyu
320名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 17:57:29 ID:3XeA0nbw
最近のアニメ、バニタソには悪いが、ノアールで苦しくなって
ベッドの上で切ない顔してハァハァ。・゚・(´Д`)言ってるのはちょっと萌え
321名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:46:06 ID:2DP0XK05
age
322名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 08:24:30 ID:XPo68OIP
保守します
323名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:56:00 ID:mAXC5q52
ウーとソールとショコラの3Pで。
324名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 08:17:15 ID:DpxBI3Df
バニショコ万歳♪
325名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 17:26:44 ID:Ziqb01qk
知らなかったけど シュガルンのEDテーマエロ過ぎないか?
あれ一応少女向けだろ?
326名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 01:20:09 ID:UDldRi3D
↑詳細きぼん
327名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 06:10:08 ID:FUOGqibG

テレビ見ましょう
328名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 13:44:45 ID:jRB5hLG2
うん、教えてやりたいがテレビかDVDでショコバニの表情を見つつエロさを感じたほうがいい
329名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 16:29:30 ID:JFU5GlC8
ママが起きちゃう♪
EDのあっさりした絵柄もイイ(・∀・)
330名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 20:19:15 ID:0Tj2kzeb
泣く泣くテレビ版最終回を迎えたわけだが・・・
来週から楽しみがなっちまった・・・どなたかピエショコでかお願いちまつ!!
331名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:17:02 ID:OWV1d6AU
みれなかった、どうなるの女王?恋は?
332名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:35:45 ID:pZhF56Oh
('A`)自分も見れなかったよ
ピエールとショコラはどうなったんだー
333名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 23:41:08 ID:+0x5A5Mk
ピエールとショコラはラブラブで終わったよ〜
チューしました(・∀・)
ホント、誰かピエショコお願いします!!
同人も見たことないorz
334名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 10:58:11 ID:OIdM2BQg
↑確かに…前の方で話出てたけど、本当に見ないな。バニショコとかいいと思うんだが。
誰か知らないかい?
335sage:2006/06/28(水) 23:42:46 ID:9spHxX8Q
ピエショコなら見た事あるが、バニショコはないな…orz

アニメで光で誤魔化さないチュ−をするとは思わなかった。
ご馳走様でした。
336名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:06:23 ID:jI3YavUA
俺はピエショコすらないぞ…
337名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 23:05:36 ID:g405C1WD
あげときまんがな
338名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 08:04:55 ID:cFTaEjdU
アニメも終わったし、職人さんもいない…このスレも終わりかな?
339名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:07:28 ID:VA9hmYNJ
もうだめかもわからんね
340名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 20:37:58 ID:m7v65x2J
ピエショコ見たいなぁ。
341名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 13:41:35 ID:n+fxVdT7
新刊いいね(*´∀`)
展開早すぎでご都合主義だけどいいね(*´∀`*)
342名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 02:39:33 ID:3XAUxhEj
見切り発車で続くかどうかもわからん
ピエショコ話を書いたんだけど需要アリ?
343名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 14:25:40 ID:57gsxUUJ
>>342
あり。見たい。ノシ
344??!:2006/07/17(月) 16:25:53 ID:oKajX8IF
是非
345342:2006/07/17(月) 16:43:41 ID:UqOj+gEZ
需要ありでヨカタ!じゃあ今から投下します。
346342:2006/07/17(月) 16:45:09 ID:UqOj+gEZ

何処かの一室から漏れる、淫靡な水音…。
不規則だが、心地良く乱れる息が、事の尋常さを物語る。

「…く…うぅ…ショ…ショコラ…も…もう…」
端正な顔立ちをした、金髪の男の息が、切なく乱れる…。
彼…ピエールは、今、愛すべき少女、ショコラによって、献身的な愛を、
その身に捧げられていた…。
どうしてこんな状況になったのかは、この二人以外に知る術は持たず、
又、我々が知る必要も無い。

ピエールは、拙いながらも、献身的に愛を捧げるショコラの舌技に、
身体の制御が利かなくなりつつあり、下半身の一部に宿った、熱を、
何処かに解き放ちたくて、どうにもならなかった。
「…ねえ、ピエール…本当に、気持ち…良い…?」
そうピエールに尋ねる様言って、ショコラの舌が、再びピエール自身を、
優しく捉える。
「…っ…く…ああ…とても…良いよ…ショコラ…。」
ピエールのその言葉に、安心したのか、ショコラは、ピエール自身に、
自らの手を優しく添えると、上目遣いで、誘うように微笑んで、
ゆっくり、舐る様に舌を、這わせる…。
「…はむ…っ…んっ…」
図らずも、ピエール自身に時折かかる、ショコラの熱い吐息も、
刺激の一部を担っており、ピエール自身を、熱く滾らせる、
要因の一つにもなっていた。
ピチャピチャ…と、淫らな水音を立て、甘える様に縋り付く、ショコラの舌が、
根元から、その先迄、ちろちろと、丁寧に舐めあげると、ピエールの腰が、
その刺激に耐え切れず、逃れるように軽く仰け反った。
ショコラによって、与えられる快感の数が、徐々に多く、その時間の間隔も、
確実に短くなって行く。
「く…うっ…も…もう、駄目だ…」
ショコラの肩を強く握り、ピエールがその整った端正な顔を、快楽から来る苦痛に歪ませ、
一際切ない声を上げた。
…もう、限界が近いらしい。

―― 続 ――
347342:2006/07/17(月) 16:50:40 ID:UqOj+gEZ
346の続き

「…シ…ショコラ…!!」
ピエールがそう、彼女の名を口にしたのと、略同時に、白濁した熱いモノが、
彼自身より、放出される。
幸い、刹那的にショコラの顔が、ピエール自身から離れた事によって、彼女の口の中へと、
その熱いモノが放出された訳では無い様で、彼女が、その熱いモノで喉を詰まらせ、
噎せる事は無かった。
だが一度、無理に押え込み溜めてしまった、性の放出は留まる事を忘れ、
容赦無く、そのままショコラの顔へと降りかかる。
「………!!」
その様子に流石に吃驚したのか、目を見開く、ショコラの…幼さをまだ残す、
可愛い顔が、白濁した、ピエールの、その性によって、鮮やかに汚された。
その姿は、傍から見ても、何処かアンバランスな物でいて、その実、酷く、
性的にそそる淫靡な物…だった。
「ご…ごめん、ショコラ…」
ピエールは、慌ててショコラの顔を拭おうと、肌蹴た胸元にしまってあった、
ハンカチを出して、ショコラの顔へと、手を伸ばし、
本当に済まなそうな表情をして言う。
「…ううん、そんなこと、全然気にしないで良いよ。」
だが、当のショコラは、そんな事は全く気にしていない様子で、
ピエールの性に塗れた姿のまま、慌てて軽く首を横に振ると、にっこりと笑った。
ハンカチを持った、ピエールの手が、ショコラの顔に触れようとしたその時、
「あっ…ピエール…一寸待って…」
そう言って、頬に添えられた手を自らの手で、軽く塞き止める。
「…??ショ…コラ…?」
怪訝な顔をした、ピエールがそう言い終らない内に、ショコラは、自分の頬に付いている、
ピエールの白濁した性を、塞き止めていない方の指で絡め取ると、
そのまま迷う事無く、自らの舌に乗せて、ゆっくりと味わう。
やがてピエールの性と、自分の唾液が口の中で、確かに交じり合うと、
喉を鳴らしてそれを美味しそうに、飲み込む。
…それは、自分にとって、初めての味だったが、自分の中に、ピエールの何かが、
溶け込む感じがして、ショコラの心は、優しく甘く、満たされて行く。
「…ピエールって、こんな味がするんだね〜今迄知らなかった。」
えへへ…と嬉しそうに笑って、ショコラは満足そうに言う。
そんな献身的な彼女の姿が、ピエールには堪らなく愛しい。
「…全くキミは…どうしてそんなに…」
ピエールは、呆れた様に、ショコラの顔に残った、自分の性をハンカチで、
丁寧に拭い去ると、一度、そう溜息を吐いて、そのままショコラを強く抱き締めた。
「…ちょっ…ピ…ピエール…?く…苦しい…」
抱き締められる中、その細い腕で、ピエールをやっと押し止め、その腕の中で、
必死に逃げ場を探すと、溜まらずショコラが、声を上げる。

―― 続 ――
…とここまでです。
完結しなかったらスマソ
348名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 18:31:09 ID:6JyymMth
イイヨイイヨー!!
情緒のある文でかなりGJ!続きも期待してます(`・ω・´)
349名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:34:07 ID:ZeTGEREj
ショコラに顔射・・・

(;´Д`)ハァハァ
350名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:33:05 ID:B54o31PO
wktkで待ってる
351342:2006/07/29(土) 22:12:51 ID:duMEjsju
上のピエショコ話を書いている者です。
続きらしきものが書けましたので今から投下致します。
エロは非常に少ないですが平にご容赦を…。
352342:2006/07/29(土) 22:16:19 ID:duMEjsju
347の続き

「…駄目、離さない。もう少し、このまま…」
不意に、ショコラの耳元で囁くように、ピエールが言う。
その表情は、普段の…氷の様な彼とは、想像も付かない程に優しく、
穏やかなもので、これが、ノアールの影に潜む、本来の彼の姿…なのかも知れないと、
ショコラはその時、そう思わずには居られなかった。
「………」
この侭、手の力を緩め、彼女をこの腕から解放すると、今、
自分に向けられた全ての想いが、何処か、遠くに行ってしまいそうな気がし、
ピエールは、その想いを繋ぎ止めるべく、尚一層強い力で、ショコラを抱き締める。
「………」
ショコラの方も、この徒ならぬ雰囲気を、何故か壊したくなくて、敢えて、
これ以上、言葉を発したりはせずに、一度軽く溜息を吐くと、
仕方ないなあ…と言わんばかりに、彼の背中へと自らの腕を回し、
泣いている子供をあやす様に優しく、抱き締めた。
「………!」
自分が、彼女が壊れそうになる程、強く抱き締めた事に対して、
そう返してきた、ショコラの行動で、我に返ったのか、吃驚した顔で、
ピエールは、ショコラの顔を心配そうに覗き込むと、
「ご…ごめん…ショコラ…大丈夫、だった…?」
そう言って、慌てて篭めていた腕の力を僅かに緩め、その腕に抱いていた、
ショコラを、名残惜しそうに解放する。
「うん…少し苦しかったけど、もう平気!」
先程迄の苦しさは、億尾にも出さずに、明るく、屈託無く、ショコラは笑う。
「そう…良かった…」
優しく微笑むと、安心で胸を撫で下ろす、そんなピエールの姿に、
ショコラの庇護欲が掻き立てられたのか、自らの両手を伸ばして、
包み込む様抱き寄せると、今度は、仕返しとばかりに、彼を強く抱き締めた。
「…あたしは、ココに…ピエールの側にずっと居るよ…?」
今更ではあるが、顔を紅く染めると、照れながら微笑み、ショコラが諭す様に、
そう、今想う本心を、自分が今、確かに抱き締めている、
愛すべき相手…ピエールへと告げた。
ショコラが贈った、その温かな言葉の意味が、ピエールの心に優しく染み渡る。

―― 続 ――
353342:2006/07/29(土) 22:19:26 ID:duMEjsju
352の続き

「…ショコラ…」
トクン…トクン…と規則的に奏でる、心地良いその、彼女の心音を、直にその身で確かめると、
ピエールは、今迄感じた事の無い、穏やかな気持ちに包まれた。
そして、今、彼女によって与えられている、その愛を…温もりを、もっと感じていたくて…
彼女の全てが欲しくて、ピエールは、そのままゆっくりと優しく、ショコラを押し倒す。
夜気で冷えた床に、陽だまりの様な、彼女のオレンジ色の髪が、惜しげも無く投げ出された。
「ピエール…」
そう言葉を発すると、暫くショコラは、ピエールの…氷の様な色をした、
淡いブルーの瞳に見詰められ、何故か、身動きが取れないで居た。
そのショコラを見詰める、その視線は、相変わらず氷の様だと言うのに、
何処か温かいものが宿っており、ショコラは、ひどく戸惑った。
「ショコラ…好きだよ…。」
そう言うと、徐々に、ピエールの端正な顔がショコラの眼前へと近づく。
ショコラは、そのまま無意識に瞳を閉じて、ピエールから贈られる優しい口付けを、
さくらんぼの様な、その愛らしい唇で、確かに受け取った。
「…んっ…」
互いの唇の温もりを直にその身で感じると、心地良く、甘く満たされて行く感情が、
二人の間に芽生えて行き、その感情の趣くまま、二人は尚も、深く唇を重ねて居る。
「…ん…ふっ…んんっ…」
唇の端から、くぐもった熱い吐息を漏らし、その柔らかな感触に暫く酔いしれる。
時折唇を開き、互いの舌を絡ませると、納得の行くまで戯れる事も、忘れはしない。
互いの口膣内を小波の様に、寄せては返す舌の感触が、此処まで高ぶった感情を更に逆撫でしたのか、
二人共、中途半端に乱し、邪魔になった服を、じれったいながらも、
急かす様脱ぎ捨てると、其処らの床へと適当に放り投げる…。
辺りに散乱した互いの服だけが、その時の二人の様子を、鮮明に物語っている様だった。
今迄重ねて居たピエールの唇は、ショコラの首筋を軽く捉えてから、やがて全身へと滑り落ちる…。
「あんっ…ピエールってば、くすぐったいよ…」
自分の首筋に当る、彼の唇の感触が何となく、くすぐったくて、
尚もクスクス笑いながら、思わずそうショコラが言う。

―― 続 ――
354名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:39:47 ID:rMErvROV
おおおおお!!!キター!
355名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 22:15:54 ID:sSP93e96
寂しいけどこのスレもうダメかと思ってたよ( ;Д;)こんな良作がくるとは(´Д`*)
356名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 18:21:04 ID:mLV/TADG
めがっさにょろにょろおっつん!!!

三日に一度見に来てた甲斐があったよ(*´∀`)GJ!!

続きもwktk待ってます(`・ω・´o0)ゞ
357342:2006/08/05(土) 00:10:41 ID:P7MToVWb
342から長々とピエショコ話を書いてる者です。
続きが書けたので再び投下失礼致します。

353の続き

ピエールは、ショコラの身体の感触を確かめる様、
ゆっくりと時間を掛けて、舌先での愛撫を重ねる。
首筋を滑り、鎖骨を通り抜け、僅かに存在する谷間を巡って、お腹へと…。
途中、きめ細かく艶やかなその肌を、少しきつめに吸い上げると、
桜色の痕を、優しく…幾重にも渡って、刻み付ける。
自分が、確かに彼女を愛したのだと言う、その証を残す様に…。
「ふあああぁっ…ん」
途中、不意にショコラが熱い吐息を漏らす…。
身体を僅かに震えさせると、ゾクリ…背筋に言い知れぬ快楽が駆け巡る。
どうやら、ショコラ本人にも気付かぬ、儚い部分を探り当てた様だ。
「へえ…ココ、感じるんだ。」
舌先での愛撫を一旦止めると、ピエールは嬉しそうに笑みを浮かべ、ショコラの耳元で囁く。
「…べ…別に、そんな所、感じてなんか無いもん…!」
ショコラの目元は、既に恥辱で潤んでおり、余りの恥かしさで、まともに、
彼の…ピエールの顔を、直視する事が出来ない。
「ふうん…それじゃあ、普通に触っても構わないよね?」
言うと直ぐ、今度は指で円を描く様に、その場所を軽く撫でてやる。
「…あ…ああぁぁ…んっ」
やはり…と言うべきか、身体は与えられる刺激に敏感で、再びショコラが良い反応を示す。
ショコラが示す、新たな発見に、ピエールの心は、濃い紫色のそれへと、甘く疼いて行く。
「ほら…やっぱり。嘘を付いても、無駄だよ?」
尚も、見付けた儚い場所を指でなぞり、その刺激をショコラへと送り込む。
「あっ…ん…やああぁぁ…」
その、与えられた快楽で息を乱し、やがてじわじわと立ち上がる、
ショコラの持つ、桜色をした小さな二つの突起が、ピエールの目に留まる。
どうやら彼女を、悦楽の糸で絡め取る為の、次の目標が、彼の中で決定したらしい…。
「もっと、刺激が欲しい…?」
ピエールは、一度意地悪そうに笑うと、軽く息を乱し、快楽の微熱に浮かされた、ショコラを見詰めて囁く。
頬に彼の手が優しく触れた…。

―― 続 ――
358342:2006/08/05(土) 01:12:26 ID:P7MToVWb
357の続き

「………!!」
ピエールが投げ掛けた、その言葉の真意に気が付いた、
ショコラは、全身に熱を走らせる。
「そ…そんなの、欲しく無いってば…!」
ショコラは、そう言うなり、頬に添えられた彼の手を、
慌てて振り払うと、瞳を強く瞑り、意識的に顔を反らせた。
なるべく、ピエールと視線を合わせない様にする。
故意にでは無くとも、今、彼と目を合わせでもしたら、
勘の鋭い彼の事だ、きっと気付いてしまう。
その言葉の奥に隠している、自分の本心を…。
もっと、触れて欲しい…もっと、もっと気持ち良くなりたいだなんて、
何時も強気で、勝ち気な彼女の口からは、負けを認める様で、
どうしても言う事が出来ない。
だが、彼女の性格を熟知している彼にとって、その様子は、まるで、
この先の事をして欲しいと言った、懇願の意の様に思え、ピエールは、
彼女の示唆したその答えに応じるべく、更なる行動を起す。
「そう…じゃあ、もっと意地悪な事…して欲しいんだ?」
しょうがないなぁ…といった表情で、満足気に一度クスリ…ピエールが笑う。
「だ…誰も、そんな事言って…!」
彼女の意見を途中で遮り、未だ、発育途上の、
ショコラの膨らみを、いきなり強く揉みしだく。
「や…あっ!ピ…ピエール!…そんなに強く…あ…っやああぁん…」
いきなり与えられた、強い刺激によって、喘ぎと共に、
彼女の身体が軽やかに跳ねた…。
「良い声だ…素敵だよ。ショコラ…」
そうピエールが言うと略、同時、次に指の腹で、擦り合わせる様、
快楽で立ち上がった突起を弄び、やがて口に含んで、軽く甘噛みを残すと、
ゆっくりと再び、舌を這わせる。
「…あはぁ…ん…やあっあああっ…」
ショコラの唇から、熱い溜息と喘ぎが同時に零れ落ちた。
ピエールに弄ばれるその度に、熱い蜜が自分自身より分泌され、
ぬるぬるとした独特の感触が、下肢に纏わり付く。
暫くしてから、二つの膨らみを、弄んでいたピエールの手が、
不意にショコラの太股へと軽く触れる。
「………!?」
触れられて、ピクリ…ショコラが一度震えると、
その反動で、軽く身を強ばらせた。
「え…何…すんの…?」
彼女の意見は、お構いなしに、そのまま、ショコラの脚を、
少し強引に開かせると、これ以上、彼女の脚が閉じない様、
自らの身体を、その間へと、上手に割り込ませる。
そしてそのままショコラの、その、柔らかな太股を持ち上げ、
「この間、僕がココに付けた痕って…未だ残ってる?」
意地悪そうに笑って、ショコラへと問い掛け、自ら確認する仕種を取った…。
「………!!残ってるかどうかなんて、知らない!ピエールのばか!」
余程激しく、身体を重ねたのだろうか…?
不覚にも、その時の状況を、思い出してしまった、
ショコラの顔に、鮮やかな紅が差す。

―― 続 ――
359名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 14:21:09 ID:8mz5knhX
おおおお!!!続きキテタ!
360342:2006/08/14(月) 22:38:36 ID:I1QJbsjI
358の続き

淡く…ではあるが、確かに太股に存在している、桜色の印が、ピエールの目に映り込む。
「…へえ…未だ残ってるね…」
確認出来て、嬉しそうに微笑み、微かにそこに残る桜色の印へと、唇を乗せると、
再び軽く吸い上げてから、口付けを落す…。
まるで、僕のモノだと言わんばかりの痕を、再び残して…。
「…んっ…」
唇で太股を愛撫され、思わず熱い溜息が、そのショコラの、愛らしい唇より零れ落ちて行く。
「可愛いよ…ショコラ」
囁いて、眼前に広がる恥毛も未だ満足に生え揃ってはいない、ショコラのなだらかな秘丘を、
ピエールがその指で強く押し広げてやると、それだけで秘丘を中心に、ピリピリとした、
熱い何かが、容赦無く駆け巡った。
「…嘘!や…やだぁ…だめだってば…そんな…とこ…ひゃあああぁんっ」
その刺激の強さに、思わず喘ぎを漏らすと、身体を弓形に撓らせて、息を乱す。
「ショコラって…いやらしいんだね…もうこんなに濡れてる…」
ピエールが、何時もの様な意地悪そうな顔をして、一つの事実をショコラへと告げた。
強く押し広げられ、溢れる蜜もそのまま、ピエールへと全てを晒す、はしたない自分自身の姿に、
今更ながら、恥かしい気持ちが芽生える。
「は…恥かしいから、そんなにじっと見ないでってば!」
再び全身に、その熱を走らせると、ショコラは耳まで桜色に染め、今も自分自身を視姦する、
ピエールの視線から、自分自身を護ろうと、無意識ではあるが内股に力を篭めた。
次に、ショコラ自身を強く押し広げている、ピエールのその手を、
か細い腕で必死に、払い除けようと努力する。

―― 続 ――
361342:2006/08/14(月) 22:42:51 ID:I1QJbsjI
360の続き

「今更抵抗したって無駄だよ…ショコラ。」
…だが、ピエールの…男性の力に敵う筈も無く、自分自身を隠す両手を、彼の片手がいともあっさり、
ショコラの両手を掴んで拘束すると、再び彼の眼前へと、自分自身が晒された…。
ショコラ自身の秘丘に存在する、花弁が、彼女自身から分泌された蜜で、艶やかに光る…。
快楽でぷっくりと、紅く熟れ立ち上がる、ショコラの…その肉芽を、ピエールが指の腹で、
丁寧に愛撫してやると、その度に、快感に噎ぶ様、ショコラの身体が過剰な迄の反応を示す。
「ふあぁぁぁ…あ…ん…っ…それ、やあああっ…」
時折、指の間へと挟み込んで、強く摘むように刺激を与える。
指の腹で円を描く様、愛でる度絡み付く、ショコラ自身の蜜の感覚が、ピエールには堪らない。
「…へえ…やっぱり、感度良いね。」
ちゅくちゅくと、ショコラ自身を尚も愛撫し続ける、卑猥な水音を辺りに響かせると、
ショコラを熱く見詰めて、ピエールはそう囁く。
ショコラの方は…と言えば、熱く見詰められた事と、自分の発する、淫らな音に翻弄され、
頭の芯のどこかが、麻痺してくる様な…そんな感覚を僅かに覚えていた。
「や…んっ…ふああぁぁっ…あ…ん…あぁぁっ…」
その快楽に噎ぶ、艶やかな表情は、幼さを残すものの、何処か大人びており、
少女が、確実に一歩ずつ、大人へと、近づきつつある事を、如実に語っていた。

―― 続 ――
362名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 10:51:39 ID:kUUQRGpP
ウー×バニとかマイナー?
363名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 10:56:23 ID:gu3SxK0h
ウーバニ見たい
364名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:41:02 ID:E12rhraZ
まぁまぁまだ投下してくれてる職人さんいるんだから待とうぜ

遅れましたが乙です。
365名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:08:13 ID:ajqUAghz
自分は楽しく読んでるけどさがりすぎてるからなー。
一旦あげたほうが見てもらえるかもよ。
職人さんに任せるけど。
366名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 21:30:44 ID:u9H+eSNc
ピェショコGJ!!!!
ショコラかわゆい(*´Д`)
367名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:19:47 ID:9DUB2LhI
sageすぎage
368名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 15:08:17 ID:hGZTd81R
↑空気嫁
369名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 19:07:36 ID:/WbTBn41
「んっ…ピエールっ!やだ…あたしっ…何かっ…」
「何か…どうしたの?」
「あっ…あたしっ…」「言ってごらん?ショコラ…」
「あんっ…ん…あっ…」
「体…奮えてるよ…」「やっ…ぁ…意地悪しないでぇっ…」
「ホラ…もう少し…」
「ああああぁぁぁっ…!ageeeeeeee〜!!!!!!」
370名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 14:59:27 ID:wKoq2hFA
ほす
371名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 20:06:26 ID:Jc0AQc4N
>>369
ワロタ^^
372名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 18:49:31 ID:dq4BXtLH
ageてw
373名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 12:36:51 ID:+E95Kubv
>>369
亀レスですまん。
GJ!!
374名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 21:56:36 ID:zOo8uz9g
アヌメ見てチビバニラタソのカワユさにやられた(*´Д`)ハァハァ
ロビバニ読みたいっす
375名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:41:18 ID:kuAkIzvn
竹原慎二のボコボコ相談室<今月の悩めるサラリーマン02>
最近の生徒たちは恵まれすぎてダメ。誘惑だらけの社会に問題があるのでは?
教員:Mさん(38歳)
人のせいにすんな、ボケ教師が。時代は常に変わっていってんだよ。アンタが子供の頃だって、その上の世代の大人たちから「最近の子供はテレビばっかり観て」ってボヤかれてただろ。
今は娯楽だらけの世の中なんだから、その中でどうやって教育していくのか考えるのが教師の仕事だろうが。なにボケたこと言ってんだ?
だいたいな、社会が悪いとか企業が悪いとか、会社勤めもしたことのねぇ教師がエラそうなこと言ってんじゃねーよ。
おまえら学校卒業して、そのまま学校で働いてる「世間知らず」だろうが。そんな奴らが、子供たちを厳しい社会へ送り出しているほうが心配だよ。
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200610/contents02/theme02_02.php
376名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 08:23:15 ID:5gU3RTio
>>
377名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 10:57:54 ID:4g6exlhc
ショコラ=田中沙耶
378名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 21:34:12 ID:gpYF40Dr
>>
379名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 07:45:00 ID:OwBgzRli
>>
380名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:54:06 ID:6ETQA2Yv
ほしゅ
381名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 20:08:47 ID:FBAUCA6B
頼む。バニラ×ショコラの百合SS書いてた神職人の方、復活して下さい。
続きが気になって飯もノドを通らないですorz

あのまんま、バニラに優しく処女喪失させられちゃうショコラ……(*´Д`)ハァハァ
とか妄想している、哀れな名無しに救いの手を………!
382名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 12:05:53 ID:+c7A+Har
もまいら最新刊読んだか?
なんかもうすぐ終わりそうでorzなんだが
383名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 13:49:10 ID:qLAGieA6
自分は第二部に期待中
384名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 15:07:43 ID:s5Rmhwlv
EDはバニショコソングだと勝手に思っていた
男の子はめんどくさいしつきあえない、だからw
385名無しさん@ピンキー
ロビンに線香age