129 :
幻の旋律13:2005/10/29(土) 20:57:35 ID:90z7Hzr4
彼女のそこから自然と愛液が溢れて出てくる。
「あっ・・ああんっ・・」
その愛液は小林の手をも潤わせ、彼女の衝動をもかきたてていた。
「富永・・そんな声・・出さないで・・可愛すぎて・・苛めたくなっちゃうよ・・」
そしてその指を巧みに動かしてやる。
その度に富永の鳴く声が聞こえてきていた。
「いきたいの・・?ねぇ・・富永・・」
その指を止め、愛らしくも意地の悪い顔で彼女を見つめる。
息を身体を乱す富永はただ頷くことでしか返答を返すことができないでいた。
「そっか・・じゃぁ質問していい?」
明らかに焦らしている小林の態度に富永は嫌悪を感じたのか彼女を睨んでやる。
「そんなに睨まないでよ・・あたしを欲しいか、
ただそれだけに答えてくれればいいんだからさ・・」
先刻の富永を真似るように彼女を誘う小林。
しかしその策を知りつつも否定も修正もできないことを富永は悟っていた。
「知ってて・・言うのね・・」
そう言い頬を染める富永。すると小林はクスクスと笑いだす。
「だって言葉で聞きたいもん。」
さっきだって結局は濁したしさ、と口を尖らせる。
130 :
幻の旋律14:2005/10/29(土) 20:58:05 ID:90z7Hzr4
(・・アンタが欲しいの・・好きよ・・小林・・)
すると富永は小林の耳元に顔を寄せ、そこに言葉を流し込む。
分かっていたこととはいえ一瞬頬を染める小林。
しかし次の瞬間変わったように富永のその足に手をかける。
そして秘部があらわになるように膝を胸のあたりまで押し上げてやる。
恥じらいの為かそんな小林の行動に抵抗する富永であったが
小林がすぐさま舌での愛撫を始めたことでそれを受け入れようとしていた。
「あ・・あんっ・・焦らさない・・でよ」
そう言いつつも富永のそこからは愛液が次々と溢れ出てくる。
すると小林はその顔を上げ、富永を見つめる。
「一緒に・・いこう・・」
そう言い穏やかな・天使のような笑顔を見せる小林。
すると富永に背を向け馬乗りになるように・・
丁度彼女の顔に自分の秘部があたるように、
そして小林自身は富永の秘部を慰めることのできるように体制を変えてやる。
その言葉に富永は軽く頷くと促されるままに小林のそこを舐め始める。
その刺激を受けつつも小林もまた富永のそれを舌で弄り始めていた。
乱れる吐息が部屋を被う。
それに伴う愛液のつく音が互いの耳についていた。
「あ・・はぁっ・・いっちゃう・・」
与えられる刺激に身体を捩りつつ互いを受け入れようとする・・
「あたしもっ・・」
そうすることで歓喜の時は意外と早くに訪れていた。
「っ・・・!!」
絶頂に達した彼女達の身体は力なくその場に倒れこんでいった。
そして富永は力尽きただろうその身体を起こすと
眠りに就こうとする小林の耳元に最後の力を振り絞り囁きかける。
「アンタは・・私が守るから・・」
その富永の言葉を耳にした小林は頬を染め安心した様子でその瞼を閉じていった。
131 :
幻の旋律15:2005/10/29(土) 20:58:37 ID:90z7Hzr4
「ねぇねぇ、今日のニュース見た?」
「知ってる・・怖いよね・・興津にそんな怪しげな風俗店があったなんて・・」
「っていうか、ラチられそうになったのうちの生徒なんだって。」
「うわぁ・・そりゃぁ災難だね。あたしだったらトラウマになるね。」
132 :
幻の旋律16:2005/10/29(土) 20:59:10 ID:90z7Hzr4
「どう、少しは上達したの?」
ドアの向こうからの来訪者、富永は余裕のある笑顔で小林を挑発していた。
「当たり前だよ、だから呼んだのに。」
と、小林は口を尖らせる。
すると富永はピアノの前の椅子に座り頬杖をする。
「何さ・・その期待しないような態度は。」
「だって、小林だし。」
あっけらかんとした表情でそう言う富永を気にしつつも
小林は息を整え、ピアノの前に座り、姿勢を整える。
「後悔しても知らないぞ〜」
「まったく・・」
そう富永の呟いた時だった。穏やかな旋律が彼女の耳につく。
それは時折乱れるものの心地のよいものであった。
(荒削りだけど・・)
そう思うと富永の口元が緩む。
(意外と素質があるのかもしれないわ・・。)
純粋な気持ちが奏でるそれは富永の心を確実に揺り動かしていた。
「どうだっ、富永!」
いつの間にか曲は終わっていたようで小林は手でVのサインを作り、
それみたことかとばかりに得意げな目で富永に訴えかける。
「まだまだね。」
それでもあくまで突き放して。
「次はうちのクラスメートにでも聞いてもらうのね。」
時に愛を注いでゆく。
「なんだよぉ・・素直に褒めればいいのに・・」
でもそんなところが富永らしいけどね、と小林は苦笑する。
そして踵を返す富永を後ろから抱きしめてやる。
振り返る富永に奇襲をかけようとする小林であったが
彼女の方が一手早かったようで、その瞬間口を塞がれていたのである。
133 :
343:2005/10/29(土) 21:09:52 ID:90z7Hzr4
これにて終了です・・。
お目を通して頂きありがとうございました。
何度か見直しましたが
設定の間違い等あるのではないかと若干不安を残しております。
・・といいますかこの二人の百合って・・アリなんですかね・・?
神職人キター(゚∀゚)!
富永格好いいし小林カワイイヨー
萌え死にますた、GJ!
同じく超レアな百合カップリング、超萌え!
GJ!
136 :
343:2005/11/02(水) 11:19:59 ID:HxHTQz6Q
温かいお言葉をありがとうございましたw
カプの件といいそうおっしゃって頂けると
大変励みになります!
137 :
168:2005/11/06(日) 20:22:13 ID:k3ru50ju
>>343様
また再び戻られてSSを見れるとは…!
富永の優しさや小林のひたむきさ、そして心が繋がっている様子に萌えました。
あと小林がこんなに可愛らしくなるとは…!
PCの前で悶えておりますw
さて、またまたSS投下を。
カプは北川×みか+富永。
またイロモノ&マニアックです。
キャラの性格がまた壊れているかも…苦手な方はスルーでお願いします。
では、どうぞ。
季節は10月も終わろうとしていた。
郊外の木々の紅葉も今が盛り、秋真っ只中という感を強く感じさせる。
そんな中、ここ興津高校の教室では来週から始まる文化祭の出し物についてクラス全員がいろいろと議論を交わしていた。
「はい、今回の出し物ですが…。皆さん、何かいい案はありますか?」
教壇の前に立ち、いつもの様に議事進行を進める委員長。
「今回もお芝居、そう俺と末武の愛の劇場!…という訳で今回は『眠りの森の王女』がいいと思いまーす」
工藤が己の欲望を思わず口にしながら意見を出す。
「俺もそれがいい〜。もちろん王女役は俺、関譲治で決定という事で」
「何っ!王女役は俺、そして王子役はもちろん末武っ!ああ、そして開かれる究極の愛…!」
関の言葉に反論した工藤がそこまで言うと興奮したのか思わず鼻を押さえ、噴き出しそうになる鼻血を堪える。
「んあ?誰か俺の事呼んだか?」
午後のぽかぽか陽気によって睡魔に襲われていた末武が寝ぼけ眼で周りを見回す。
「知らぬは当人だけ、ね…」
こんなやり取りに富永が呆れた顔でため息をつく。
「取り合えずあの二人は放っておいて…。何か意見はありませんかー」
このまま進むと話がどんどん脱線すると思ったのか、さらりと流して再び意見を求める委員長。
「はいはーい!コスプレ喫茶はどう?」
小林が大きく手を挙げ言った言葉に北川と富永が答える。
「悪くは無いんだけど…。男性陣にもさせるの?」
「おやじのナース姿と渡部の猫耳メイドはある意味強烈だったもんね…」
二人の言葉に小林は胸を張って返答する。
「今回はー、ブースを二つに区切って男性館と女性館に分けてどちらの客も集めれるようにするのよ。
幸いうちのクラスには黙ってればそこそこイケる面子が揃ってるしー」
教壇の横で聞いていたみか先生もその言葉に感心した様子で、
「なるほど〜。ごちゃ混ぜにしないでお客さんのニーズに応えようとするんだね〜」
「喫茶店なら演劇のように時間が必要じゃないし、衣装は…」
そう言って北川は渡部の方をちらりと見る。
「…分かったよ、僕のデッサン用の衣装を持ってくればいいんだろ?」
満足そうに頷き、もう一度教壇の方に顔を向ける北川。
「という事で何も問題は無いんじゃないかしら?」
そして採決が採られ、クラスの大半が喫茶店を今年の出し物にするという事に決まったのであった。
準備の為の期間はあっという間に過ぎ、そしていよいよ文化祭初日。
いつもは生徒だけの興津高校にも他校の生徒や保護者など、さまざまな人がごった返していた。
「いらっしゃいませー!こちらのテーブルへどうぞー!」
某大手パンメーカーが経営しているレストランの衣装で入ってくるお客を接待する小林。
どうやらこちら女性館の方はなかなか繁盛しているみたいだ。
「ご注文は何になさいますか?」
注文を取る委員長はこちらも有名甘味処でよく見かける袴姿である。
「お待たせしました、こちら「みかパフェ」でございます」
そう言って営業スマイルで客の前に丸型の器を置くは北川はチャイナ服、奥で調理に取り掛かっている富永はメイド姿であった。
その他の生徒たちもゲームの制服や衣装などを着てそれぞれ客の接待をしていた。
客の入りも上々のようだ。
「どう〜?みんな頑張ってる〜?」
教室の暖簾をくぐり、中に入ってくるひとつの小さな姿。
「あ、みか先生〜!」
小林が慣れた手つきで彼女をテーブルまで案内する。
「お客さんも結構入ってるし、みんなの衣装もいろいろ見れて楽しいし…。こっちの方はいい感じじゃない?」
「でしょ、でしょ〜?やっぱあたしの企画は間違ってなかったわよね!」
みか先生の言葉に小林は自画自賛しながらメニューを持ってくる。
「はい、先生もいろいろ食べてってね」
そう言って自分の持ち場に戻っていく小林を見つめつつ、みか先生は嬉しそうにメニューを開く。
「さて、どんなメニューなのか…な?」
そして中の文字を見て一瞬、言葉が止まってしまう。
メニューは至ってオーソドックスなどこにでもある内容。
ただその名前の付け方が彼女の表情を一変させた。
「みかパフェ、みかナポリタン、みかジュース?みかフェなんてものもある〜」
そう、その名前の殆どがみか先生をもじったものであった。
「注文決まった?」
小林がそそくさと彼女のテーブルに近寄る。
「小林さ〜ん、このメニューの中身…」
「ああ、それね。いいネーミングでしょ?北川が考えてくれたんだよ」
そんな小林の言葉に涙する彼女。
「はうう、北川さんひどいよ〜…。恥ずかしいじゃない〜」
その姿を遠くから見つめながら北川は嬉しそうな笑顔を隠そうともしなかった。
「あ〜、本当にあの名前は勘弁して欲しいよ〜…。しかもどれも美味しかったけど妙に丸いものが多かったし…」
食事を終えて今度は男子たちのコスプレ喫茶にその足を向かわせるみか先生。
そしてその教室の前に近づいてきた時、いきなり扉が開いたと同時に他校の女生徒だろうか、
数人の女の子がきゃーきゃー悲鳴を上げながら脱兎の如く逃げ出していく。
「い、一体何、何なの!?」
驚きの声を上げつつ恐る恐る教室の中に入っていく彼女。
「いらっしゃいませー」
「お待ちしてました、ご主人様」
「おほほ、ようこそ美の追求喫茶、『セキ・ド・ビューティ』へ〜!」
奇天烈な格好をした三人のお出迎えにみか先生の身体が固まってしまう。
「中村君に渡部君、関君…。その格好は、何?」
みか先生は表情をまるで能面のように硬直させながらも何とか声を振り絞る。
「前回の失敗を教訓に今度は斬新かつ最先端のファッションを取り入れてみました、フォー!」
工藤の言葉にも全く反応しないみか先生。
それもそのはず、おやじはピンクハウス系のふりふりドレス、渡部はメイド服、関は黒のストレッチワンピースに
アクセサリーをこれでもかと派手に付け、とどめは工藤の某お笑い芸人の着用していたボンテージ。
さらにおのおのサイケデリックな化粧をしており、常人がこれを見れば逃げ出すのは想像に難くない。
「俺たちこんなに頑張ってるのに客が全然入らないし、来たと思ったらさっきの客のように逃げちまうし…」
そしてとどめはキャミワンピを身に纏い、膝上10センチのジーンズスカートを穿いた末武の姿。
「は、はは…」
もはや乾いた笑いしか出なくなったみか先生であった。
そして文化祭も最終日。
2年A組のコスプレ喫茶もなかなかの盛況ぷりでラストスパートに向かっていた。
「今日も遊びに来たよ〜!」
首だけひょっこりと出していつもの笑顔で顔を出しに来たみか先生。
そこへ北川が素早く教室の入り口に立つ彼女の近くに寄ってくる。
「ああ、みか先生、丁度良かった!今すごく忙しくてネコの手も借りたいほどなんです」
そしていきなり北川はみか先生を抱きかかえて、そのまま奥の控え室に連れて行く。
「あ、あの、北川さん?私、何でいきなり抱っこされてるの?」
「ささ、早くこっちで着替えてください」
有無を言わさず北川の手によって服を脱がされ、持ってきた衣装に着替えさせられる彼女。
「北川、みか先生捕まえた?」
「もちろん。ほら、ばっちり着替えも済ませたし」
小林の言葉に彼女は満面の笑みで答える。
「どうして私、こんな中学生みたいな格好しなきゃならないの…?」
彼女は自分の格好をみて半泣きの表情になる。
「それも何かのゲームの衣装ですよ〜。まぁみか先生が着ると中学生丸出しだけど」
小林がにやにやしながら彼女を見つめる。
そう、みか先生に着せられた衣装は何とセーラー服。
白の三本ラインが入った紺の襟と白の生地、胸には赤いスカーフを結わえた上着。
そしてひざ辺りまで伸びた紺のプリーツスカート。
はたから見れば他校の生徒と間違えられてもおかしくない格好にされている。
「いや〜ん、セーラー服姿のみか先生すっごく可愛い〜…じゅるり」
「北川さん、最後に何かすする音が聞こえたんだけど…」
みか先生は恐る恐る彼女に問いただす。
「気のせいですよ、き・の・せ・い!先生もエプロンつけて早速注文取ってきて下さいね〜」
北川はみか先生の不信感溢れる言葉をさらりと受け流すと、彼女に無理矢理エプロンを着けさせてそのまま客の待つテーブルに押し出す。
「え、えっと…ご注文をどうぞ…」
仕方なくみか先生はたどたどしい言葉で注文を取り始める。
「俺、みかナポリタンとみかサラダ、後でみかフェ。砂糖は抜いてね」
「私はみかグラタンと同じくみかサラダ。食後にみかシャーベットもお願い」
「僕は…。うん、みかオムライスとみかフライ、みかジュースは食事と一緒に持ってきて」
「あたしはこのみかセットAがいいな。飲み物はみかティーのミルクねー」
(ああ、みかみかみかみか五月蝿い〜っ!)
自分の名前をメニューにされオーダーを取る彼女はもちろんいい気分ではなく、いつもの手際の悪さからか注文も取りこぼしが増えていく。
「みか先生、また注文間違えてますよ!」
「はう〜、ごめんなさい…」
富永に怒られしょんぼりしている彼女を見つめながら顔が緩みっぱなしの北川。
「北川もここまで来るとマニアを通り越して追っかけよねー」
「みか先生…かわいそうに」
その様子を少し離れながらじっくりと観察する小林と委員長であった。
「みんな、お疲れ様〜」
みか先生の言葉に2年A組の皆が手にした紙コップで乾杯をする。
そう、文化祭も終焉を迎えて教室ではクラスの全員が打ち上げを行っていたのだ。
日頃着る事のない衣装のせいか、男子も女子もお互いその格好を見せたりして場は大いに盛り上がっていた。
「先生もお疲れ様です。見ててすっごく可愛かったですよ」
北川の言葉に少し頬を膨らませる制服姿のみか先生。
「も〜、北川さんのせいでこっちは大変だったのよ〜」
「うふふ、ごめんなさい。でも接客に慣れているんですね、応対はすごく良かったですよ?」
「もう、そんな事言って〜。…でもありがとう、何だか嬉しいよ」
みか先生の笑顔に北川も幸せそうな表情を浮かべ、手にした紙コップの中の液体を飲み干す。
そんな感じで打ち上げも佳境に差し掛かってくる。
みんなが盛り上がっている中、教室の片隅で他の人に見えないように何かを細工している富永の姿があった。
(よし、これをこうして、っと…)
彼女は何かをナポリタンの上にトッピングをし、よく混ぜて小皿に取り分ける。
「先生、ほらもっと食べて!先生の為に作ったんですから」
そして彼女の前にその足を歩め、ナポリタンを渡す。
「美味しそうだね〜!食べていいの?」
「勿論です。みか先生の名前を取ったものですから、先生に是非食べてもらいたいんです」
さらに北川にも小皿を渡す。
「北川もよかったらどうぞ。名付け親にも食べてもらわなくっちゃね」
「あら、いいの?じゃあ遠慮なく」
二人はその小皿に手を付ける。
「ん〜!おいひい〜!富永さん、やっぱ料理上手よね〜」
「本当ですね、先生。…富永、どこかのレストランのシェフを任せられるんじゃないかしら?」
「まぁあたしの実力ならこんなもんね」
すこし自慢げに胸を張る富永。
「あ〜!先生たち美味しそうなもの食べてる〜。ねぇ富永、あたしにも頂戴〜!」
その匂いに釣られたのだろう。小林や委員長、そして男性陣も寄ってくる。
「いいわよ、お代わりはいっぱいあるし」
そう言って今度は別の皿に盛ってあったナポリタンを小皿に分け、みんなに振舞っていく。
「うめぇーっ!」
「いい味してるわ…。さすが富永ね」
末武と委員長がその味に舌鼓を打つ。
「そうだそうだ、もし俺がビューティ御殿建てたらそこの専属シェフにしてやるよー」
「…関はお腹いっぱいみたいね」
彼の言葉にその小皿を取り上げる富永。
「嘘、嘘だよっ!だからお願いしますぅ、富永ぁ〜」
「気持ち悪い声をあげるな、っての!」
「あたし、お代わりしたい〜!」
「俺も俺も!」
余程美味しいのだろう、彼女の前にクラスのみんなが殺到する。
「はいはい、まだあるからちゃんと順番に並んで」
そして次々と空になった小皿によそう富永であった。
打ち上げも終わり、生徒たちは三々五々と散っていく。
「じゃあそろそろ帰るね〜…あれ、みか先生寝ちゃってる。北川まで」
小林がいぶかしげな表情を浮かべる。
そう、テーブルの上に突っ伏してみか先生が、椅子にもたれながら北川が夢の世界へ旅立っていたのだ。
「先生も北川もよっぽど疲れてたのかしら」
委員長も首をかしげる。
「起こしたほうがいいか?」
おやじが二人に近づこうとした時、富永がそれを制する。
「そっと寝かせておこうよ。あたしが教室の後片付けをするから終わったときに二人を起こすわ」
その言葉に納得したのか他のクラスメイトは教室をぞろぞろと出て行き、帰宅の途についていく。
暫くするとそこにいるのは富永とまだ眠りについているみか先生と北川の三人だけになっていた。
(さーて、後は教室の鍵を掛けて、っと…)
彼女は扉を閉め、外から中の様子が見えないようにカーテンを閉める。
そしてまだ眠っているみか先生のブラジャーを器用に外し、服の袖から抜いていく。
彼女をテーブルの上にそっと乗せ、用意してあった黒のリボンで彼女の手首と足首を縛り大の字にさせてその下着を脱がせる。
同様に北川の手を椅子の後ろに回し、その手首も先ほどのリボンで縛りつけた。
「そろそろ目が覚めるころかしら…」
富永の言葉に反応したのか、ゆっくり目を開けていくみか先生。
「ん…、あ〜私眠っちゃったんだ〜…。あれ?」
目が覚めて自分の置かれた状態におぼろげながら気づく。
「富永さん?これ、一体何がどうなってるの?しかもどうして私、下着着けてないの?」
そして驚きの声をあげるみか先生の声に北川も目が覚め、やはり同じような状況に慌ててしまう。
「富永!?何してるの!?」
彼女の言葉に富永は妖しい笑みを浮かべ、ゆっくりとテーブルに近寄りみか先生の足を触り始める。
「この前された事を今度は北川にも味あわせたくて、ちょっと仕返しをしてみたのよ」
にっこり笑ってみか先生の足に手を這わせる。
「ひゃっ…!」
「富永っ!」
やや怒りの声を発する北川。
「と言うか北川の我慢している姿が見たかっただけなんだけどね」
そこまで言うとまるで悪戯っ子のような笑みに変わる富永。
「心配しないで。あんたから先生を奪おうって気は全くないし、後で思いっきりエッチな事をさせてあげるから」
しれっ、とした表情で北川の顔を見る彼女。
もちろんその手はみか先生の太ももを撫で回している。
彼女の言葉に何か反応したのだろうか、北川は顔を赤らめ俯いてしまう。
「そういう訳で、先生も覚悟してくださいね」
「そんな恥ずかしい事やめてよ、富永さぁん…」
抵抗を見せるみか先生だが、手足の自由は利かず富永の成すがままにされてしまう。
「先生は確か胸が弱いんでしたよねー。…うん、形のいい胸してるわ」
服の隙間からその胸をゆっくりと触っていく富永。
「だ、駄目だってばっ…!助けて、北川さん!」
「みか先生っ…!」
何とか手枷を外そうとするが複雑に縛られているのかなかなか外すことが出来ない。
「先生の胸、感度いいわねー。少し触ったらもう立ってきた…」
「やだっ、やめっ…あんっ!」
富永はみか先生の胸を優しく触り始める。
「声も可愛いわー…。北川のおかげかしら?」
「ああっ…」
彼女に愛撫される度に身体を何度もくねらせ、何とか快感を抑えようとするが、どうしても声が出てしまう。
膝を何とかもじもじさせようとするが両足首も縛られているため思うように出来ず、自然に自分の恥ずかしい部分から何かが出てくる感覚が分かる。
「富永…お願い、やめて…」
声を震わせ、目には涙を浮かべながら。
いつもは策士な北川がこんなにか弱い存在になるなんて。
富永はそう思いながらみか先生を愛撫し続ける。
(やだ…。私までどきどきしてきちゃった…。レズっ気なんか無いけどなぁ)
自分の身体がかぁっ、と熱くなっていくのが分かる。
それでも彼女の手はみか先生の胸やお腹、首筋などまるで柔らかいものを触るようにそっと愛撫をする。
「ああんっ…だ、駄目だよぅ…」
そして彼女の穿いている紺のスカートのある部分がさらに濃くなっているのが富永の目にも分かった。
「先生…、ひょっとして濡れてます?」
「恥ずかしい事言わないでぇ…」
自らの痴態に真っ赤な顔をしながらもその顔を背けて隠そうとするみか先生。
「ふふふ…。でもここは北川に後でたっぷり触ってもらいますからね。あたしは先生が自分から欲しがるまで焦らしながら触るだけですから」
「そんなぁ…。あ、ふぅ…」
富永はそう言うと身体をもじもじさせる彼女の乳房やスカートから伸びる足をふにふにと触り、軽く舌で舐めたりする。
「んっ…!」
みか先生の身体が何度か震える。
その度に彼女のスカートの染みがどんどんと大きくなり、そこから彼女の匂いが漂い始める。
(大分先生も我慢できなくなってきたみたいね…。北川はどうかしら?)
富永の顔がちらっと北川の方を向く。
彼女は嗚咽を上げながら、それでも二人のやり取りに若干感じているのか自分の足を擦り合わせていた。
(ちょっとやりすぎたかしらね…)
軽い罪悪感を覚えながら富永はゆっくり北川の元に近づく。
そして彼女の身体をそっと抱きしめた。
「と、富永…?」
先ほどの状況との違いに少し驚いた声を上げる北川。
「ごめんね、ちょっと苛めすぎちゃったみたい。この前のお返しをしたかったから策を練ったんだけど…。可愛そうになってきちゃった」
言葉とともに彼女の手かせがゆっくりと外されていく。
「でもまぁここまで北川が弱くなっちゃうなんて、前も言ったけど本当にみか先生の事が好きなのね」
北川の耳元でささやくように話す富永。
「……」
その問いかけに北川は何も言えずただこくりと頷くだけ。
「はい、外したわよ。本当に二人とも可愛かったわ。後は二人でゆっくりと…きゃっ!」
その言葉を言い切らないうちに彼女の身体が軽く浮く。
「ちょ、ちょっと…!」
見るとまだ目を潤ませながらも口元はいつもの笑みを戻しながら、それでもがっしりと彼女を掴んでいる北川の姿があった。
「富永…もちろんこのまま帰れると思ってないでしょうね?」
「な、何するのよ…!?」
「ふ、ふふふ…。私の弱みにつけ込もうという計画は良かったけれども、詰めが甘かったわね」
そしてじたばたする富永をそのままみか先生の隣に寝かせる。
「ちょ、やだっ…!」
「富永ぁ〜?覚悟しなさいよ〜」
妖しさ全開の北川の表情にその場から逃れようとする富永。
「放してっ!」
彼女から逃げ出そうと自分の身体を動かそうとした瞬間、北川がそれよりも早く富永の両手両足を括り付けられ先ほどのみか先生のような状態にされてしまった。
「ば、馬鹿っ…!いったい何考えてるのよ…!」
そしていきなり北川の手が彼女のスカートの中に入り込む。
「だ、駄目っ…!あんっ…!」
くちゅり、という音が彼女の中から聞こえてくる。
「ほら、富永もみか先生を苛めててちょっと感じてるじゃない…」
「違うっ、これは…!」
慌てて否定の声を上げる富永。
「じゃあ、これは何かしら〜?」
指の先に絡みつく蜜を軽く舌で舐めながら興奮した様子でみか先生をそっと抱きしめる北川。
「やだっ…舐めないでよっ!」
自分の顔が真っ赤になっていく様子が富永自身よく分かっていた。
「さて、この前のように壊れるまで我慢してもらいましょうか。幸い文化祭も終わったからもう校舎に人影は殆ど残ってないし、
鍵も富永が掛けてくれたから覗かれる心配もないし」
まるで悪の首領のような雰囲気を漂わせながらもみか先生の唇をついばみ始める。
「あん…北川さん、北川さんのが欲しいの…」
富永の愛撫で彼女はもう北川を求めていた。
スカートの染みは広がり、まるで失禁したかのような状態になっている。
彼女の乳首もぷっくりと立っており、服の上からでも見て取れるように分かった。
「みか先生、もう我慢できないんでちゅか〜?」
わざと赤ん坊をあやすような声でそっと彼女の髪の毛を撫でる北川。
「うん、もう北川さんに触ってもらいたくてすごく濡れてるの…。お願い北川さん、私を…犯して…」
いつものみか先生からは想像も出来ないこの状態に北川はごくり、と唾を飲み込む。
(みか先生…、私ももう我慢できない…!)
北川の頭の中でぷつん、と何か切れたような感覚が生まれた。
そして北川は何も言わず彼女を激しく抱きしめ、舌同士を淫らな音が出るくらい絡めて自分の下着を脱ぎ去る。
「みか先生…。たっぷりと犯してあげます…!」
そう言うとお互いの濡れた秘所をくっつけ合わせる。
「ああ…」
くちゅり、という音とともに北川の表情は彷徨に満ちた顔になる。
「北川さん、いっちゃいそうだよ…」
「もう、ですか?…いいですよ、たっぷりといかせてあげます」
もう一度唇同士を重ね合わせながら腰をゆっくりと動かす。
すでにお互いの秘所からは愛液がとめどなく溢れ、下半身はびしょびしょに濡れていた。
「駄目、もういっちゃう…!」
「いいですよ、いって下さい!」
北川の言葉にみか先生の身体が大きく震え、秘所から蜜ともうひとつの液体が噴き出す。
「ああ、だ、駄目っ!」
北川にもその感覚が伝わるのが分かる。
「先生ぇ、またおもらししちゃったんですか?衣装がびしょびしょですよ〜?」
わざと意地の悪い顔でみか先生の首筋にキスをする北川。
そう、彼女は快感のあまり失禁をしてしまい、セーラー服のスカートはさらに濃い紺に染まり北川のチャイナ服もまた
彼女の尿蜜でぐしょ濡れになっていたのだ。
「うう、北川さんの馬鹿ぁ…」
恥ずかしさのあまり顔をそっぽ向けるみか先生。
「でも、そんなみか先生が大好きなんですよ」
「北川さぁん…」
その言葉に再び優しいキスが交わされる。
そしてもう一度北川がもう一度彼女を気持ちよくさせようと腰を動かそうとした時である。
みか先生の隣から聞こえる嗚咽が彼女の耳の中に入ってきた。
「富永…?」
見ると彼女は涙を流しながら、ぐすぐすと嗚咽の声をあげていた。
どうやら二人のやり取りに我慢できなくなったのだろう、切なさに耐えられず北川の顔をずっと見ながら哀願をしていたようだ。
何回か軽く絶頂に達したのかメイド服のスカートの部分は大きな濃紺の染みが出来ており、みか先生と同じように失禁の跡が残っていた。
黄色い液体は彼女の足元まで垂れ、履いていた白のソックスも黄色に染まっていた。
「北川とみか先生のそんな姿見せ付けられたら、我慢できなくなっちゃったよ…。何回もいっちゃって、おもらしまでしちゃったのにまだ足りないの…」
「富永…」
その可愛らしい姿に軽く頬に唇を寄せてその手と足の枷を外す。
「じゃあ、三人一緒に気持ちよくなろ?」
北川の優しい笑みにやや恥ずかしそうに俯きながらこくり、と頷く富永であった。
この後、三人の身体が何度も絡み合う。
すでに着ていた衣装は彼女たちの尿と愛液でどろどろに濡れ、それでもお互いの身体と秘所を弄くりまくる。
「北川さん、もっと…もっと触って!」
みか先生の淫靡な声。
「んっ、富永…そこすごく気持ちいいよっ…」
豊かな胸を揉みしだかれていやらしい声を出す北川。
「みか先生の手…温かくてまた出ちゃいそう…」
スカートの中に手を入れられていた富永がまた自らの意思で温かい液体を漏らす。
そして三人とももう限界に近づいたのだろうか。
北川とみか先生がお互いの秘所を擦り合わせ、二人の手が富永の胸と秘所をまるでかき回すように動かす。
「ああん!北川さん、もういっちゃうよっ…!」
「私もです先生…!また先生の身体を汚しちゃいますっ」
「あたしも…。こんなに苛められたらもう、駄目ぇ…!」
彼女たちのそれぞれ絶頂に達しそうな表情が引き金となってとうとうその時が訪れた。
「ああっ、いっちゃうっ!」
「私も、もう…駄目っ!」
「あーっ!」
そして三人は情欲に塗れた絶頂の声をあげながら再び内に秘めた液体を放ちながら身体を大きく、何度も震わせつつその身体をきつく抱きしめる。
みか先生のセーラー服も、北川のチャイナ服も、富永のメイド服も尿と愛蜜に塗れ、その匂いが机の上を支配する。
それでもそんな姿が愛しくて三人はそれぞれの唇をむさぼるのであった。
「は〜、また北川に良いようにされちゃったわね…」
淫らな秘め事を終え、三人は机の上で寝そべる。
みか先生は快感のあまりまだ気を失っており、北川と富永が彼女を挟みながら喋っていた。
「もう…。まぁ今回は気持ちよかったから許してあげるけど次は容赦しないわよ?」
「…心に留めておきます」
そしてお互いまだ気を失って…というより眠っているみか先生を覗き込む。
「むにゃむにゃ…そんなに食べられないよ…でも食べる〜」
一体どんな夢を見ているのだろうか、口からよだれを垂らしながら幸せそうな顔をしている。
「みか先生って食べる事しか頭にないのかしら…」
やや呆れ顔気味で、それでも口元を緩ませながらその胸をぽんぽんとあやす富永。
「それがまた良いんじゃない。ああ、この寝顔でもう1回エッチ出来そう…」
「いいわね、もう1回する?」
そう言ってみか先生の胸を揉み出す北川に向かって富永は妖しい笑みを浮かべて言葉を返す。
「OK、幸い明日は学校も休みだしまだ時間もあるし…今日は足腰立たせなくなる位まで苛めてあげますからね、みか先生!」
そして再び三人の身体は淫靡な蜜によって塗れていったのだ…。
ちなみに学校が始まった時、みか先生は全身筋肉痛でロクに身体を動かすことが出来なくなっていた。
もちろん、それを見た北川が再び優しい笑顔でその身体を苛めるのだが。
「北川さ〜ん、もう苛めるのやめて〜」
「うふ、うふふふ…」
みか先生は半泣きになりながらも北川になすがままにされてしまうのであった。
149 :
168:2005/11/06(日) 20:33:44 ID:k3ru50ju
以上です。
…相当マニアックでしたorz
では失礼します、ドロン。
150 :
343:2005/11/07(月) 17:11:40 ID:mL/bBgrk
3P、楽しませて頂きましたw
富永の北川の受けも攻めもどちらも堪能できて幸せ一杯ですw
前半の小ネタも洒落がきいていて
思わず吹き出してしまいました。
これからも素敵な作品作りをしていってください。
>>168さん
受け北川や富永がかわいすぎる後半も、
今でもドラマCDを繰り返し聞いている自分にとっては嬉しい、
ドタバタの前半も最高でした。
少し活気が無くなって寂しくなったスレですが、
168さんや343さんなどの職人さんがいる限り、
足繁く通って投下されるSSを楽しみに待っています。
152 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 23:34:32 ID:noq9gNwj
攻めてるつもりが逆に攻められた富永モエス!
汁たっぷりでエロいよー!
153 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 02:45:49 ID:4WfAf9b2
どうせなら、ももせ先生自身にも「せんせいのお時間でエロパロ」を書いていただきたい。
「裏・せんせいのお時間」とでも題して、同人誌扱いで出版してほしいものですな。
みか先生と北川のカラミ、関と小林のカラミ等をももせ先生自身がどう描くのか?
これらを想像しただけで、御飯何杯でもいけますw。
154 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 07:44:51 ID:A10PA7+L
まぁここの職人さんがお時間の同人誌出すみたいだし、そのうち裏も出すと思うから(勝手な推測だけど)
ワクテカして待とうや。
ももせ先生のお時間エロも期待したいけどねw
>>168氏・
>>343氏のSS、どちらもエロいな…。
168氏はドラマCDのノリで面白かったし343氏はシリアス風味で楽しめたし、
それに加えてエロいから本当にGJ!でした。
またハァハァしながら待ってます。
155 :
まとめ:2005/11/19(土) 18:36:18 ID:GT8rZyvW
343氏
『回想のお時間』(北川×みか、工藤×富永)
『幻の旋律』(富永×小林)
168氏
『夏休みのお時間』(北川×みかコスプレおもらし)
『愛し合いのお時間』(北川×みか痴女プレイ、泥んこおもらし)
『保健室のお時間〜富永美奈子の一番長い日〜』
(富永オナニー、関×小林、渡部×中山、北川×みか)
『文化祭のお時間』(北川×富永×みかコスプレおもらし)
結構数が多そうに見えて少なかった…。
156 :
343:2005/12/08(木) 20:55:33 ID:szrHcr2r
こんばんは、失礼致します。
(いくらか仕事が落ち着いたこともあり)懲りずにまた投稿に参りました。
今回は随分前に投稿した「放課後のお時間」と
ちょっと前に投稿した「回想のお時間」との間の話です。
言うまでもなくカプは富永×工藤ですので苦手と思われる方はスルーしてください。
(もしかしたら工藤×富永という方がベタなのかもしれませんが・・)
また、富永に「ふたなり」設定アリ、
やや暗めの展開となっておりますのでご了承ください。
木枯しの吹きつける音が隙間風ごしに教室中に響き渡る。
人気のないその場所ではなおのこと
そこにいる人間の寒さを助長させていた。
「寒いわね・・」
そう言い彼女は閉められた窓によりかかり
目の前に整然と広がる机を眺め、ため息をつく。
季節上か、室内であるにも関わらずその息は白く変化していった。
手に持つは使い古したのだろうかいくらか汚れたような・・
言い方を変えれば品性をも感じられるような財布。
彼女はその財布を目の前に翳すと不敵な笑みを浮かべていた。
「へっくし!」
時は夕暮れ。
昼間こそ太陽が射していればその恩恵を受けることが出来ていたが
それが姿を隠すことで寒さが全身を襲う。
「さすがに寒いな・・こんな時こそ末武に抱きしめられればな・・」
そう呟くなり自分の身体を両手で抱え
ふふふっ、と自分の世界に入っただろう工藤は不気味な笑顔を見せる。
当然、周囲に知人の姿は無く
そんな彼の姿にすれ違う人々は奇人とばかりにただ呆れるばかりなのであった。
と、そんなナチュラルハイとなった工藤の足が止まる。
そして足を止めるなり何かを思い出したようにカバンの中を探り始める。
「・・」
そして先刻とは打って変わり血相を変えると
その足を来た道へと急がせていた。
「はぁっ・・あっ・・」
息荒らげに校舎を見つめる工藤。
物を無くしただろう不安からかその顔は悲壮感に満ちていた。
(まずいだろう・・あれには貴重品ばかりか・・ヤバいものだって入ってるんだ・・)
そう思うとますます焦燥が高まる。
(頼む・・誰も見ないでくれ・・)
そう思い願うように階段を駆け上がる。
思い立つところといえば最後に財布を開いただろう教室なのだ。
そしてドアの前に立ち、息を荒らげたままにその扉を開ける。
疲労からか落ちかかっている瞼を上げ、肩を大きく揺らし前を見つめる。
しかし、そんな彼の葛藤は解決するどころか
第2の葛藤を生み出していた。
「あっ・・はっ・・とみ・・なが・・?」
そこには教室の窓邊によりかかり見せびらかすかのように
工藤の求めていたものを翳す富永の姿があった。
そして彼を見下げるように不敵な笑みを浮かべる。
「お前・・まさか・・」
そんな富永の表情からは自分に対する悪意しか感じられなかった。
「ぬす・・」
「何言ってるの?アンタ、この私をでっち上げるだなんて・・。」
意外と根性あるのね、と言いかけた工藤の台詞を遮るように
先刻見せた氷のような笑顔を見せ、言い放つ。
「じゃぁ、何だっていうんだ。そんなに嬉しそうに人の物を持って・・」
「これは拾ったのよ。」
「なら返せ・・」
と、工藤が富永に駆け、近づきその財布を彼女の手から奪おうとするが・・
「ばぁ〜か。」
その手をもう片方の手で遮り、物は更に遠くへ遠ざけされていた。
そしてクスクス、と小悪魔のように微笑を浮かべる富永。
「お前・・いい加減に・・!」
そんな富永の態度にさすがの工藤もいささか腹がたったようで
その額に青筋らしきものを浮かべ彼女を睨みつける。
そしてムキになったように幾度と無く目的のものを奪おうと試みる。
富永の丈を考えるとそれは決して奪えないものではなかった。
しかし、彼女の・・富永のペースに巻かれ
冷静さを失っている彼には到底叶わない目的であった。
「・・何でそんなにムキになるのかしら。」
散々工藤をからかった富永は満足したように彼に歩み寄る。
「そんなに大事なものが入ってるの?」
そして彼の異性嫌いを分かっていて
彼の耳にそう囁きかけると、踵を返しその財布を開きだす。
「なっ・・何を・・」
「あれ・・?この紙は何かしら・・」
彼女の手には一枚の白い紙が、
その紙の表を工藤に翳すと、その表情が一変する。
「こんなの末武に見られたら・・」
その言葉には続きがあった筈だった。
しかし・・その彼女の台詞は遮られることになるのである。
「ちょ・・何よ・・ちょっとからかっただけじゃない・・」
文字通り力づくでそれを奪われたことで富永は床にすわりこんでいた。
その衝撃か先刻とは打って変わり血相を変え、富永は座り込み工藤を見上げる。
「第一何なのよ・・あんなのただの紙切れじゃない・・」
「紙切れだって・・俺にとっては・・」
そう呟くと工藤は奪い返した財布を握り締め
富永から目を逸らすように地を見つめる。
「誰にだって知られたくないことはあるだろう・・それを・・お前は・・」
−だったら持ってこなければいいでしょう?
返答は目に見えていた。そう思うと悔しさがこみ上げるだけで・・
「そうだね。」
しかし次の言葉は彼の予想に反していた。
「富永・・?」
そんな彼女の反応に目を白黒させる工藤。
打って変わった神妙さと穏やかさを持ち合わせたその表情に不思議と惹かれてゆく。
「誰にだって・・秘密ってあるよね。」
じゃあ・・と、彼女は立ち上がりこちらを向きなおすとその肩を両手で優しく包んでゆく。
「何やってる・・お前・・」
そしてその温かく優しい力で彼を椅子に座らせると
天使のような微笑みで彼に問いかける。
「あたしの秘密・・教えたら・・アンタの秘密・・教えてくれる?」
確かにその場所は暖かかった。
しかし先刻の状況と合わせ、考えるととても信じられるものではなかった。
「もし・・『嫌だ』と言えば・・?」
大人を疑る幼い子供のような眼で彼女を見つめ返す。
「怯えてるんだ。でもね、考えて?今のアンタに選択権はないのよ。
此処で回避してもあの紙の秘密はいつでも暴露できるのよ・・分かる?
工藤、アンタには知る義務があるの。」
まるで蜘蛛に絡め取られた蝶のように
その心を鎖で繋がれたような感覚に囚われてゆく。
そんなことなどまるで構わないように、富永は工藤の返答を待たずに、そのスカートをめくり始める。
「お前・・何を・・!」
突然の富永の奇怪な行動に怯える工藤であったが
その眼を疑る光景が目に付くことでそれは驚愕へと変わっていた。
「ふふっ・・驚いた?これがあたしの秘密・・」
そのショーツは今の彼女にはとても苦しそうに見えた。
何故かと言うと女性の窪みにあたるだろうその位置にあるのは凸の部分が・・
自分のそこについているそれと同じものであったからである。
恐怖の為か立ち上がり思わず後ずさりをする工藤。
椅子の乱れる音が教室中に響く。
「逃げないで・・?怖くないから・・」
そう言いつつも何処と無く恥らうような表情をする富永に工藤の恐怖がますますつのってゆく。
「私だって最初は怖かったわよ。でもね、不思議と愛着が湧くのよ。それに・・」
「・・何だ・・」
言いかけた富永の言葉に思わず喉が鳴る。
「アンタ・・こういうの好きでしょう?」
「何故・・あんな真似をした・・」
富永に促されるままに・・否、その珍しいものに惹かれるように
工藤は富永のショーツに触れ、彼女に問い質す。
「そうでなければ・・んっ・・真剣に見てくれないじゃない・・」
触れることでいくらか感じてしまうのか、吐息混じりに答えを返す。
「・・」
工藤にとって、
その台詞には思い当たる節があった。
初夏のあの時、彼女が自分を助けることを口実に告白をしたこと。
しかし工藤はそのことを根に持っているわけでもなく
ましてや富永を恨んでいたわけでもなかった。
むしろあの出来事は白昼夢ではなかったのだろうか、と今迄自分を戒めていたのである。
「本気・・だったのか・・?」
「アンタ・・あたしをバカにしてるの・・?
あの時のことだってどうせ夢か何かと思っていたんでしょう・・?
って・・あんっ・・」
そんな会話そしているうちに
それはショーツ越しでも容易に分かるほどに隆起していた。
思わず手を引く工藤。
「ねぇ・・めくって・・ううん、めくってくれる・・?」
半眼となりそのショーツを恐る恐るめくってゆくと
富永のそれは解き放たれたかのように立ち上がってゆく。
恐怖を持ちつつも興味を隠せない様子でそれを包み、擦ってゆく。
「・・ヤバい・・」
思わず目を伏せる工藤。
富永の言うように自分の性癖を考えると興味を持たずにはいられないのである。
「含んで・・いいか・・?」
頬を染め薄目を開きつつ富永を問う。
その問いに富永はただ頷く。
「あっ・・あっ・・気持ちいいっ・・!」
工藤の口に含まれたそれは彼の口の中で舌に転がされ踊るように動いてゆく。
元々そのテのことにはテクニシャンである工藤のこと
相手を昇華させるには十分すぎる技術は持っていたのだが
富永にとってそれだけが「幸せ」へと導かれる原因ではなかったのだろう。
それが舌に触れる度に彼女の中で切なさが・・愛しさが舞っていた。
「もっと・・もっと・・弄って・・!」
それは彼女を夢の世界へと導いていた。
普段の彼女らしからぬ台詞が工藤の耳につく。
「ああんっ・・イっちゃうよ・・工藤・・っ・・!」
思わずその手で彼の頭を掻き毟る。
「出ちゃうよ・・きっと・・って、やっ・・離れなさ・・」
そして前回、工藤が恐れたそれ・・すなわち精の放出を感じた富永は
彼の身体を突き放そうとする。
しかし工藤はそれに応じなかったようで、愛撫を続けていた。
「あっ・・あっ・・あん----っ!」
その「精」は勢いが余ったのか工藤の口だけではなく、彼の指に頬に付着してゆく。
それを指につけ口に含んでゆくと、工藤は富永を不敵な笑みで見上げる。
「何よっ・・その眼・・」
気に入らないわね、と怪訝そうな顔をする富永。
「いいや・・悪くはない、と思っただけだ・・」
富永の妙な身体といい、彼女とのこんな関係といい、奇妙とは思っていた。
しかし、快楽に溺れてゆくことで
彼・・工藤の中でそのようなことは蚊帳の外となっていたのである。
「この身体のせいでこのまま何処かに連れられてしまう
モルモットやハツカネズミのように実験材料として・・そう思うと怖かったのよ。」
あたしらしくないけれどね、と一息つくと富永は逃げるように天井に視線を移す。
「でも・・今、気がついた。何でこんな身体になったのか・・」
そして照れるように床に座る工藤に視線を戻す。
「・・」
彼女の言う事に肯定も否定もできなかった。
そんな彼女を使い、誘われたとはいえ一時でも弄んだのは自分なのだ。
「分かっているけれど答えたくないんでしょう?
いいの、アンタにはそんな期待なんてしていないから。それよりも・・」
「知らない方がいいことだってある。」
先刻の約束、自分の隠し事を訊ねていると知り、わざと富永の言葉を遮ってやる。
そうすることで、今の彼女から・・否自分から逃げたいようだった。
しかし、どこか気になるのか上を見上げれば富永の切ない顔が・・
落ちる前にもがいているのだろう夕日と相まってその悲しみは一層引き立つばかりで・・
「あたしを一人にしないで・・」
そんな彼女の言葉は自分を突き刺すばかりで・・
すると工藤はブレザーの内ポケットに手をやり
かつて彼女から奪還した財布を、その中の紙を取り出し手渡す。
「・・さっきの・・じゃない。」
そこには工藤とは十くらい違うのだろう、一人の青年が写っていた。
細身でありながら決して貧弱ではない体格、
鼻の下からは無精髭を生やし、
その栗色の髪と銀色に輝く瞳からは海の外の人間を連想されていた。
どうせ行き付けのバーのホストか何かなのだろう、そう思い先刻はからかったのだが・・
工藤の神妙な表情にそれだけではないことを富永は悟っていた。
「初めてゲイを認めてくれた人?」
「・・だから言いたくなかったんだ・・」
純粋に不思議そうな顔をする富永に工藤は目を伏せため息をつく。
「ちょっとしたことで知り合った男が実はバーのマスターで身の上相談にのってくれた。
別に隠すことでもないじゃない。」
「・・」
それだけならいいのだが、心にそう強く訴える。
それにその真実を伝えたところで彼女には何のメリットもないのだ。
「納得したか?なら帰るぞ、これ以上お前といると気が狂いそうになる。」
逃げているとは知っている、だけど、どうすることも出来ないのだ。
富永から紙を抜き取ると工藤はドアへと足を向けようとする。
「・・嘘つき・・」
不器用なくせに、そう呟きが聞こえる。
「何言ってる、そんな・・」
そう、工藤が言い訳をしようと振り返ると富永が彼の首に手を廻し、
次の言葉を出させまいとその口を塞いでいた。
「んっ・・は・・せっ・・」
そんな彼女の手を離そうと腕に手を回すも、必死なのだろうか
それを振りほどくことは到底叶わなかった。
「・・あふっ・・やっ・・な・・がっ・・」
何かを訴えようとする工藤であったが、富永のキスは激しくなるばかりであり
途中、舌が入ってきたことでそれはノイズでしかならずにいた。
富永のその眼も潤み、必死に彼を捕らえていた。
やっとの思いで彼女を突き放すと、
口の周りにつく粘液を袖でふき取りながら息荒らげに彼女を見つめ直す。
「・・何の・・真似だ・・」
「約束違反よ・・終いまで話しなさい。それまでは離さないわ・・」
富永の執念に近い感情も無論怖かった。
しかしそれ以上に自分を知られること、そしてそのことで人を傷つけることが怖かった。
「勝手にしろ。」
「ふ〜ん、今の台詞、忘れないでね。」
思わず出た台詞であったが、それは誘導されて出た言葉のようで
富永は先刻見せた小悪魔のような表情で楽しそうに微笑んでいる。
「だったら、自白させてあげる・・」
すると富永はかつて自分にしたように、後ろから抱きしめ
チャックを下ろすとそれを優しく擦り始める。
そして彼を先刻の自分のように椅子に座らせると、前に回り
擦ったことで通常よりも敏感になっているその部分に口をあてがう。
「・・何・・してる・・そんなこと・・頼んで・・ない・・」
そんな工藤の言動など全く聞かぬ様子で富永は口でそれを優しく包みだす。
「・・うっ・・あっ・・」
そうされることでかつての快感が自分を襲う。
そしてあの優しかった彼女のことを。
「・・オレはっ・・」
どうしたらいいのだろう?そう思いつつ全身を快楽が襲う。
このまま、溶けてしまいたくなるくらいに。
「どう、言いたくなった?」
これが彼女の策略だった。
無論それはとうに分かっていることだったのだが。
「それとも・・もっと気持ちよくさせないと・・駄目?」
すると、思い立ったように工藤は椅子から立ち、富永の肩を掴むと床へと押し倒す。
「富永は・・」
そして彼女の頬をそっと撫でる。
「あの人によく似てる・・」
そしてそっと口づけするとその眼を伺い再度口を重ねる。
「『あの人』ってさっきの・・?何よっ・・それってあたしが男みたい・・」
告白に嬉しさを覚えつつ、男扱いされただろうことで
何処か複雑な気持ちに囚われたような表情をする富永に工藤は安堵を覚える。
「お前はそういう奴だったな。」
そしてそう言い微笑んで。
「終いまで・・だったよな。」
どうする?と富永の顔色を窺う。
「いいよ・・来て・・」
そして、彼女を机にうつ伏せになるように促すと、その秘部に指を差し入れてやる。
「あんっ・・」
そしていくらか弄ぶと今度は前に・・凸の部分に手を当て、擦りだす。
「勿体ぶらないで・・あんっ・・気持ちいいっ・・!」
そして擦ってゆくうちに峠に行き着いたのか白く混濁した液がその先から噴き出し、
女性の本来持つそこは酷く湿っていた。
「ほら・・焦らすから・・出ちゃったじゃない・・」
そんな自分の身体を擦り、顔を染め涙目で訴える富永にいささか同情を感じたのか
工藤は自分の持つ器具を富永にゆっくりと突き刺してやる。
「あ・・・んっ・・はぁ・・ん・・」
求めていたものが挿入されたことで喜びにも切なさとも捕らえられる感情が襲う。
「・・好きぃ・・」
「なっ・・」
分かっていたこととはいえ、こんな時に言うほどに卑怯なことはない。
照れからかいち早く済ませようとその腰の動きが無意識のうちに早まってゆく。
「あっ・・あっ・・あっ・・」
その度に机の軋む音が響いてゆく。
「あっ・・あっ・・イっちゃう・・・!!」
そして絶頂を確かめると工藤は富永からその身体を抜き取り
今一度彼女の身体を見つめなおす。
そして赤く火照ったその華奢な身体に触れてみる。
−俺は一体どうしてしまったというのだろう?
そう疑問に思いつつ幸せに浸り眠りに就こうとする彼女を後ろから再度抱きしめてやる。
「卑怯者・・」
−分かってるじゃない。でもアンタが悪いのよ。
そんな声が今にも聞こえてきそうだった。
しかしそんな工藤の想像も、ましてや彼の呟きも外に舞う木枯しにかき消されていた。
起きてみればそこは見慣れた部屋であった。
外からは月明かりが照らし、趣を出しているものの
相変わらず容赦なく吹き付ける木枯しが孤独感を助長させていた。
−起こしてくれればよかったのに。
おそらく工藤が自宅に電話を入れ、眠ってしまった自分を迎えに行くよう促したのだろう。
そんな彼の優しさに嬉しさを覚えつつ
彼女・・富永を襲う孤独感はそれを受け入れていないようだった。
その気持ちを受け流そうと、愚かであると分かりつつ彼女は欲情の捌け口へと手を運んでゆく。
しかしそこに・・先刻まで彼に愛されていただろう部位にそれは存在していなかった。
−夢・・?
先刻まであったことは夢だったのだろうか。
そう思うと寂しさがこみ上げる一方で・・思わず自分の身体を両手で抱える。
すると机の上にある一枚の写真が目に付く。
それに手に取り目をやると富永は口元を緩ませる。
「隠すことなんてないのに・・」
そして写真の向こうの銀色の瞳を見つめる。
「何があったとしても驚かないわ。だからもっとあたしに素顔を見せて・・」
そして写真を再び机の端に乗せると彼女は床につく。
しばらく経つとバランスを失ったそれはハラハラと舞い落ちていった。
起きてみればそこは見慣れた部屋であった。
外からは月明かりが照らし、趣を出しているものの
相変わらず容赦なく吹き付ける木枯しが孤独感を助長させていた。
−起こしてくれればよかったのに。
おそらく工藤が自宅に電話を入れ、眠ってしまった自分を迎えに行くよう促したのだろう。
そんな彼の優しさに嬉しさを覚えつつ
彼女・・富永を襲う孤独感はそれを受け入れていないようだった。
その気持ちを受け流そうと、愚かであると分かりつつ彼女は欲情の捌け口へと手を運んでゆく。
しかしそこに・・先刻まで彼に愛されていただろう部位にそれは存在していなかった。
−夢・・?
先刻まであったことは夢だったのだろうか。
そう思うと寂しさがこみ上げる一方で・・思わず自分の身体を両手で抱える。
すると机の上にある一枚の写真が目に付く。
それに手に取り目をやると富永は口元を緩ませる。
「隠すことなんてないのに・・」
そして写真の向こうの銀色の瞳を見つめる。
「何があったとしても驚かないわ。だからもっとあたしに素顔を見せて・・」
そして写真を再び机の端に乗せると彼女は床につく。
しばらく経つとバランスを失ったそれはハラハラと舞い落ちていった。
170 :
343:2005/12/08(木) 21:14:46 ID:szrHcr2r
>>169 無かったことにしてくださいorz 寝ぼけていました。
かなり趣味と妄想が入ってますね(汗
相変わらず勝手設定が入っていて申し訳ありませんでした。
お目汚しとならぬことを祈るばかり・・
>>343氏
むはー!
富永切な過ぎてイイ…。
明らかに手の平に乗せられてるよな、工藤…。
良かったです、GJ!
172 :
343:2005/12/12(月) 21:08:34 ID:DfMtJVjc
>>171 ありがとうございます。
そう言って頂けると嬉しい・・もとい
救われた気分ですw
GJ!
何だこの富永のツンデレっぷりはw
174 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 17:36:57 ID:FLY2tWVs
あげ
175 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:41:26 ID:CfM7nAUC
あげ
176 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:06:30 ID:WBEwigzW
あげ
あげ
178 :
名無しさん@ピンキー:
あげ