1 :
名無しさん@ピンキー:
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 07:11:35 ID:ZMu47dtd
中田君が顔変わりした件について
保守
5 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 10:23:21 ID:+Pp0K9zU
さんまのまんまに5人が出てたな
ヒメ(愛美)とダッコ(いわまゆ)はガチだった
6 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 19:07:05 ID:gpXzbDbk
ほ
安田×姫が読みたい
8 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:01:18 ID:Q8r+2o8T
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
需要が無い
中田はホモか否かめちゃくちゃ気になる
悦ねぇ(えつの字合ってる?)とダッコはデフォだよな?
わり。デフォってなに?
12 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 23:45:11 ID:IWqIbDzY
ブー×悦ねぇ・・・
誰かー頼むー
13 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 16:48:45 ID:LSl5XuVd
俺は悦ねぇ×ダッコきぼんぬ
12>>age!
15 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 09:42:17 ID:KOZGzub+
ブー×悦ねぇ
期待age
だれか悦ねぇ×ブーを・・・
今度は大阪に修旅らしいがそこでブーが悦ねぇを間違えて押し倒して…
ってないか。
最初はおんぶするくらいからみがあった中田君とダッコが
今では何にもあらん
>>18 あれは深い意味なかったみたいだし…ダッコはもう悦ねえラブだからねw
しかし、自分もブー×悦ねえ希望w
20 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 21:39:19 ID:FWmEW7Mu
自分もブー×悦ねぇキボンですノシ
だから少しだけ書いてみました…初投稿だし方言あってるかどうか不安ですが
一応設定は修学旅行中ということで
21 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/25(木) 21:40:37 ID:FWmEW7Mu
夜風が鼻をくすぐる。昼間の賑やかさとはうって変わったようなこの静けさが心地良い。
そんな静かな大阪の夜を関野浩之はひとりもの思いにふけっていた。
『悦ねぇ、中田三郎の前やと可愛いらしいなぁ』
『好きなんやねぇ、中田くんのこと』
『な、何言うとるん?!やめてや!もぅ…』
つい最近知った悦子の中田への想い。
それ以来、浩之の心の中には驚きの他に例えようのないモヤモヤがとどまっている。
浩之はこれを悔しさだとして自分を納得させようとした。つまり、悦子に恋愛の面で先を越されたという悔しさだと考えたのだ。
どこか抜けていて幼いかんじのする悦子が恋をしている、けれど自分はまだその気持ちがわからない。だから、悔しい。
そう自分に言い聞かせていた。
22 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/25(木) 21:41:49 ID:FWmEW7Mu
「ん…?」
不意に誰かの声が聞こえて浩之は部屋の窓から身を乗り出した。
声の主は浩之達が泊まっている宿の中庭に居た。ふらふらとおぼつかない足取りで数歩歩いたかと思うと甃の上に座り込み、倒れ伏す。
「あいつ…」
確認するなり部屋を飛び出し、階段を駆け降り、悦子のもとへと駆け寄った。以前悦子がマラソン中に倒れたときのように。
「篠村…大丈夫か?」
抱き起こされ、呼び掛けられると焦点の定まらない瞳をこちらに向ける。
「……ブー?」
「だからブー言うな。…ホラ、手ぇ貸し」
「…だいじょーぶ」
そう言って立ち上がるものの、まだふらりと体が揺らいでいる。
「なんやお前、酔っとるんか?」
「…酔っとらんもん」
酔っぱらいは決まってそう答える。
「何やっとんじゃ…酒なんぞ飲みよって」
「うるさい、もうええんよ…」
「はぁ?」
「もうええんよ…わたしなんか」
「…何があった?」
23 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/25(木) 21:43:20 ID:FWmEW7Mu
「ブーには、関係無い」
「は?なんやそれ」
「関係無いんやから放っといて」
「おお、言われんでも放っとくわボケ!」
悦子のそっけない態度にカチンときた浩之は踵を反すと早足で歩き出した。
少し歩いた後、気になって後ろをちらりと見やる。普段ならそのまま別れてしまうのだが…やはり悦子はふらふらと左右に逸れながら歩いていた。これでは部屋に戻れるのかもわからない。
(…世話のやける奴やな…)
呆れたように溜め息をつくと、再び踵を反して悦子に歩み寄り腕を取った。
「ちょっ…ブー!」
「危なっかしくて見ておれんわ」
「平気やって!ひとりで歩けるし…」
「どこが平気じゃ?フラフラやぞお前…ええから黙って歩け」
悦子の抗議の声を一喝して肩を貸すと、二人は少しずつ進み出した。
「ほれ」
「…ありがとう」
悦子は渡されたコップを一気に飲み干し、一息ついた。
ちなみにここは従業員用の給湯室である。部屋に戻る途中であまりにも悦子が辛そうだったので水を飲まそうと立ち寄ったのだ。
24 :
20:2005/08/25(木) 21:48:52 ID:FWmEW7Mu
すみません、今のところここまでです
ブー×悦ねぇが好きなだけにエロに至るまでの経緯を考えるのに時間がかかって…
短くてすまそ;
ネ申
続き、ハァハアしながらお待ちしてますだ(*´Д`)
スゲー!
方言があるからきびしいかなと思ってたのに、投下されてる!
続きを粛粛と待つのみ。
27 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 02:19:00 ID:T4uWh8lC
神、来てたぁぁぁ
ブー(*´д`)ハァハァ
神降臨してたー!!
ええんよ…自分のペースで書けばええんよ…
ところで何故大阪?愛媛だろ?
あれはバリバリ愛媛の方言だよ。
私愛媛県民だから分かる。
修学旅行で大阪に行くんよ。
おお
やっと投降キター
33 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 17:42:55 ID:T4uWh8lC
ブーも悦ねぇも、セリフがドラマのまんまな感じで感動しましたっ!
続き、待ってます!!
34 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 12:50:35 ID:zBR5oxVC
期待age
35 :
20:2005/08/27(土) 17:02:40 ID:kwn07HNH
>>25-34まとめスマソ
暖かいレスくださりありがとうございます!
方言とか違和感無いようで安心しました。
続き頑張ります!絶対に次のしょいまでには終わらせたいなぁ
36 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 18:12:57 ID:ZCY7HTI7
頑張れ〜〜〜!!応援してるぞ!!
>>28も言ってたけど自分のペースで…な。
俺、今スランプだからちょい尊敬する
38 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 01:22:36 ID:te5qVIUy
びびった・・w
ホンマのストーリーかと思ったw
楽しみにしとるぞもなしw
39 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 15:09:55 ID:B5/THobX
みんな自分のペースで書けば、えぇんよ
8/30放送予定、第八艇タイトル『初めての夜』
…妄想ふるふる記念age
40 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 17:21:26 ID:4PNSCavN
41 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 19:52:02 ID:LO+ksCG1
続き楽しみだ〜
頑張ってイきまっしょい
43 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 04:09:14 ID:FoCgygk9
第八艇放送日age
PRIDEあるからいつもより15分遅れです
りぃタソの二の腕萌え〜(´∀`)
と、二の腕フェチの俺が申しておりますorz
45 :
20:2005/08/31(水) 01:59:45 ID:LMmhMpKK
以前ちょこっとだけ投下したブー×悦ねぇの続きです。
今日の放映までには!…と意気込んでいたのに遅くなってしまったorz
46 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/31(水) 02:01:42 ID:LMmhMpKK
「ありがとうな、ブー…あと、ごめんな」
「…なんじゃ?あらたまって」
「わたし思うんよ、ブーに助けてもらってばっかりやなぁって。いっつも迷惑かけてばっかりや…なのにわたしはブーにはなんもしとらん」
「篠村…」
申し訳無さそうに床の方に目を落としたまま喋り続ける悦子。
浩之はそんな悦子の様子を怪訝そうに見つめる。これは何かあったに違いない、と。
「こんなんやからダメなんやろね…人に迷惑ばっかりかけて、ひとりじゃなんも出来ん。こんなんやからなんも上手くいかんのやろね…」
「何言うとんじゃ、ひとりで全部やろうとする方が間違っとんのじゃ」
「…ブー」
「それに…お前は上手く女子ボート部を引っ張っていっとるやないか。部員皆が楽しそうに漕いどる…そんな部活を作っていくんは、えらい大変で、立派なことじゃ」
悦子の落ち込みように浩之は半ば反論するようにフォローを入れる。というか、全て自然と口をついて出てくる言葉である。
「お前は上手くやっとる。自信持てや、いつも通り楽しそうにボート漕いどったらええ」
「…ありがとうな。」
悦子は礼を言うと笑顔を見せる。それを見て浩之も安心したようにふっと微笑んだ。
しかしそれは一瞬のことで
47 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/31(水) 02:04:08 ID:LMmhMpKK
「なんやブー、中田三郎とおんなじこと言いよるね」
クスクス笑いながら続けた悦子の言葉に浩之の笑顔はかき消された。
(なんであんな奴の名前が出てくるんじゃ…)
同時に沸き上がる不思議な気持ち。胸の下あたりに何か重くのしかかっているような…
(なんじゃこれ…まさか…俺は篠村のこと…)
ある考えが頭をよぎり、ちらりと悦子に目をやったときに異変に気付いた。悦子が肩を小刻みに震わせているのだ。
「どうした?………泣いとるんか?」
「…違う、違うんよ…ちょっと嫌なこと思い出したんよ」
「嫌なことって、中田のことか?」
悦子はただふるふる首を振るだけだったが答えは言わなくともわかった。
何故悦子が酔っているのかも、こんなに落ち込んでいるのかも、急に泣き出したのかも。
悦子が中田のことを好きだということが事実なら…答えはおのずと出てくる。
そして同時に浩之は今までわからなかった心のモヤモヤの正体もわかった。
「ごめん、ごめんなブー。わたしもう部屋戻るけん……っ?!」
立ち上がり去りかける悦子を無言で引き寄せ抱き締めた。
自分はこの女が好きだだから故の行動である。
自分の気持ちにもう迷いはない。
「ブー、何しよるん?!放してや」
「いや…体が勝手に…」
「なんよそれ?ええから放して…」
「嫌じゃ、放さん。…好いとる女の泣いとる所、放っとけんわ」
48 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/31(水) 02:08:38 ID:LMmhMpKK
それを聞いて悦子は驚きに目を見張った。
「まさか…冗談なんやろ?」
冗談であって欲しいという願いを込めておそるおそる尋ねる。
浩之の態度と語調から冗談ではないことがわかっているのだが…
(ここで『冗談や』って言ったら…無かったことになるんか)
そうすれば今まで通りの関係は保てるのかもしれない。『おはよう』って言って、部活で顔合わせて、ときには喧嘩もして…そのような関係は保てるだろう。
でもそれだと自分はずっと『ブー』のまま、『男』として見られないままである。
今の浩之にはそれだけは耐えられなかった。
「…冗談でこんな事するんか?」
抱き締める腕に力を込める。
「…するかもしれんよ?友達どうしでも抱き合うたりするし…」
しかし悦子は頑にはぐらかそうとする。悦子にとっては今まで通りの関係を続けたいのだ。
だがその態度は浩之を傷付け、苛立たせるだけだった。
悲しさと冷ややかさを交えた瞳で悦子を見据える。
「…ほうか、なら…」
精一杯の勇気を持って悦子の口に自分の口を付ける。
「…これも…冗談でするんか?」
「………わからんよ、外国の人は挨拶でチューする言うし…」
それでも尚、悦子は首を弱々しく振って否定する。言い訳が強引過ぎるのは酔っているせいだろうか、半ばムキになっているせいか。
「じゃあ………これもか?」
「……っ…やめ……」
「…こんなんも…冗談でするんか?違うやろ?」
今度は強引に唇を悦子の押し付けて首筋に這わせていく。鎖骨の下あたりにまで行ったところで、酔いのせいで抵抗にならない抵抗を続ける悦子の両肩を掴んだ。
「なんでじゃ…?なんで答えん?…やっぱ俺は対象外なんか?」
絞り出すように声を発する浩之の表情は今まで見た中で一番辛そうだった。こんなに辛そうなのは自分のせいだ。そう考えると何も言えなくなってしまう。
「俺の気持ちは…そんなに嫌か?嫌いなんか?」
「…嫌いやない…だってブーはわたしにとって大事な仲間や…」
だから今までの関係を壊したくないのだが。
「…『仲間』、か…」
その言葉を噛み締めるように復唱し諦めに似た表情を見せる。
49 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/31(水) 02:12:40 ID:LMmhMpKK
「お願いやから…わたし、何でもするから…」
「…わかった」
哀願の末にたどり着いた返答に悦子は目を輝かせた。
「…その変わり」
「え?」
突然目の前に浩之の顔があったかと思うと再び唇を塞がれた。しかも今度のは長い。
息苦しさに顔を左右に振るとあちらも追ってくる。
「…はぁっ、んっ…」
一瞬唇が離れたときに息を吸おうとすると、開いた口の隙間から舌が侵入してきた。驚いている間にも相手の舌は悦子の口内を荒々しく犯していく。初めて経験するその感触はひどく気持ち悪かった。
やっと唇が離れると悦子は非難がちに浩之を睨んだ。
しかし息は乱れ、頬を紅潮させ、瞳に涙をにじませながらのその行動は浩之の性本能を勢いづかせるだけだった。
「…何でもするって…言うたじゃろ?」
「なっ…」
抗議の声を軽く流して胸にそっと手を当てた。その刺激に悦子はびくっと身を引いて反応するが、それに構わず浩之は包み込むように鷲掴む。
唇のときも思ったことだが、今まで感じたことのない柔らかさに感動さえ覚える。
直に触れたい。
「やっ…もう嫌や!」
上着の下から手を差し込まれブラの中に指が入って来たとき、悦子は耐えきれずに浩之を突き飛ばして逃げ出した。
しかし所詮は酔っている女の子。即座に腕を掴まれて引っ張られ壁に押し付けられた。
「痛っ…ブー!」
「静かにせえ、誰かに聞かれたら困るじゃろ?」
「そりゃあ困るけんね…んっ」
両手を上の方にねじあげられ、胸を直接揉まれた。鳥肌の立つような不快感が全身を襲う。同時に胸の奥をくすぐられるような感覚にも襲われる。
「…あっ…」
胸の先端をまさぐられた時に無意識に声が出た。
「…ここがええんか?」
「んっ…うん…痛っ!」
「すまん!…こうか」
「…っ…あっ……」
激しいやり方から慎重に探るように揉みしだいていく。揉み方に強弱を付けたり乳首を摘んだり指の腹で潰してみたり、その度に上がる艶のある声が聞きたくて浩之なりに一生懸命に工夫した。
もっと聞きたい、気持ち良くさせたい。
50 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 02:20:48 ID:n71ruuRa
更新キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!乙!!!!!!!!!!!
51 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/31(水) 02:21:36 ID:LMmhMpKK
そう思うと自然と手は下の方へ伸びる。
下着の上に手を添えるとそこが熱をおびているのがわかった。
「濡れとる…」
「えっ?…えぇっ?…やっ…やぁっ」
下着の中に手を潜り込ませ熱い部位に手を触れると悦子は一際高く矯声を上げた。息もいっそう荒くなる。
「ひぁっ…ああっ…やめ…ぇっ…」
入口付近をしばらくの間刺激し続けた後に、まず一本指をめり込ませた。膣はひどく熱く、ひどく狭い。
「なにするん…あぁっ!ふぁっ!」
「静かにせえって」
「無理やわそんな…んぅっ…う…」
中の触感を確かめようと内壁を一周するようになぞると悦子は快感に顔を歪ませた。その表情に浩之は満足そうに口の端を吊り上げた。
膣に入れる指の本数を増やし、中をほぐしていく。
「ふっ…あっ…んあっあっ…」
「凄いな……っておい?!」
指を引き抜いてみると薄白い愛液が絡まっていた。まじまじとそれを見つめている間に酔いと快感のせいか悦子はすとんと座り込んでしまった。慌てて浩之は腰を抱きかかえる。
「大丈夫なわけ無い…誰のせいやと、思とんの?」
「悪かったな…もうちょっとやけん、我慢せえ」
「ふぇ?…えっ!」
下着を下ろし両足を開かせてその間に位置取る。秘部を晒け出すという羞恥に悦子が目を白黒させている間にも浩之は勝手に準備を進める。
「やるぞ」「…嘘やろ?」
そう言われてもここまできてやめる男はいない。
入口に先端を当てがうと一気に押し出した。
「いった!痛い!」
初めて男性のものを受け入れるそこはたやすく浩之自身を押し返す。
「篠村…」
「っ、あぅっ!痛い!痛いんよ!痛い!」
両方の手を悦子の手にかぶせるともう一度強く腰を打ち付けた。今度ははっきりと処女膜を突き破り、奥まで入っていくのが感じられる。
初体験に浩之は大きく息を吐き、悦子は体をこわばらせた。
52 :
ブー×悦ねぇ:2005/08/31(水) 02:25:07 ID:LMmhMpKK
「うぅっ…ふ…んっ」
破瓜の痛みに辛そうにうめき声を洩らす悦子。浩之は何とかして痛みを和らげてやりたかったが生憎と両手は塞がっている。悦子の手を離したくなかったから、余った口でキスするしかなかった。
吸ったり舌を入れて優しく内腔を探ったりしている内に段々と悦子の眉間の皺が消えていく。
だいぶ楽そうになったのを確認してから少しずつ動かしていった。
「ったぁ…あっ、…あんっ」
(なんなんよ…この感じ…)
気付くと痛みばかりだった感覚に甘い快楽が混じっていた。ある一点を擦られる度に痛みよりも気持ち良さが勝っていくのだ。
気持ち良さに頭がボーっとする。気が遠くなっていくかと思えば刺激が体中に走り背中をのけぞらせる。快感を持て余して腰をくねらせ爪を立てる。
「いって…爪立てんなや」
「あっ…はっ……ブー…ええよ」
「…ええんか?」
「ええ…もっと…」
初めて求められたことに浩之は露骨に嬉しがって激しく突き入れた。ペースを速め、力の限り何度も何度も突く。
快感に浮かされた悦子は断続的にあえぎ声を発し、どんどんと大胆になっていく。最終的にはキスのときに自らも舌を絡める位にまでなってしまった。
「篠村…篠村!」
「はあっ、あっあっあっ!…ああっ!」
限界が近いらしく浩之はスパートをかけてくる。悦子が浩之の背中の方に手を伸ばした。
「篠村…俺、もう…」
出る、と思った瞬間一気に引き抜くと暖かい精液が飛び散り悦子の内股を汚した。
「あ…はぁっ…」
「ブー…」
「篠村…」
力が抜けたのかお互い抱き合うような体勢でしばらく動けずにいた。
床に落ちた血液やら白いものを拭き取ったり身繕したりなどしている内に思考は冷静さを取り戻していく。
(何であないなこと…)
後悔先立たずとはまさにこの事だ。
「…ブー、あの」
「すまん…」
背を向けたままうわ言のように謝罪の言葉をつぶやいた。謝って済む問題では無いが謝られずにはいられなかった。
「ブー?」
悦子はおそるおそる相手の肩に手を伸ばしたが、触れた瞬間に浩之はパッと離れ、足早に去って行った。
これでもう、今まで通りの関係ではいられないんだ。
そう思うと悦子の目から涙が溢れ出した。
53 :
20:2005/08/31(水) 02:30:29 ID:LMmhMpKK
ここで今のところ終了です。
今度からは全部書き終わってから投下します…
残り話数は少ないですがしょいを盛り上げていきまっしょい!
エロ描写が拙いのはブーが童貞だからということで。
54 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 02:33:38 ID:n71ruuRa
リアルだ・・
>>20神
乙!!!!!!!!!!!!
55 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 02:42:02 ID:VIiCp7CT
神、再び!!!!!!!!乙ですっ!!!
言葉やら表現やら構成やらまさに神っっ!!ドラマのままの描写に感動でマジ泣きそうにナターヨ
。・(ノ∀`)・
攻めブー(*´д`)ハァハァ
56 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 02:48:12 ID:n71ruuRa
今日のプールサイドで泣いてた所とオーバーラップして・・・
放送中、これで酔ってたら完璧だと思ったw
スゲーーーです
今日の放送見たあとだと一段とすげーです、神!
朝から御馳走様です!(*´Д`)ハァハァ
59 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 11:06:13 ID:7a/F8IYQ
ブーの演技は安易に想像付くけど、鈴木杏て色んな表情とかしそうだから
本人にやらせてみたいぃ
60 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 16:25:17 ID:/2MMSr+0
すばらしすぎです!!!!!!!また書いて下さい(*`・ω・)ゞ
61 :
20:2005/08/31(水) 21:52:06 ID:LMmhMpKK
皆さまレスありがとうございます!
>>54 イメージが崩れてなさそうでホッとしました!dです!
>>55 感動なんてそんな…ありがとうございます!
攻めブーハァハァ(*´Д`)
でもドラマのへたれブーにもテラモエス
>>56 自分もプールでのシーンは似すぎててドキドキでした…
あそこでブーは押し倒しちゃえば良いのにw
>>57 本当ですか?投下遅くなったんでそう言ってもらえると助かります!
>>58 ドゾー召し上がれ〜!
>>59 本人?ハゲモエス!見たいぃ(*´Д`)
>>60 ブーが最後ヤリ逃げて終わらせてしまったんで…続きという形でリベンジしたいとは思ってます。
62 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 22:05:40 ID:Nw3Scsr2
今日初めて見ました♪すごいですねぇ☆楽しみにしてまふ(:.;゜;Д;゜;.:)ハァハァ
攻めブーに激しく萌えますた…
続き、気長にお待ちしてます
64 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 22:58:27 ID:VIiCp7CT
やっと攻めブー読めたっ♪やっと攻めブー読めたっ♪
続編、読める?♪続編、読める?♪
第八艇と神の小説がもはやセットでしか考えられない自分がイル…
ブーが激し過ぎて腰にきた悦ねぇ‥ナンテナ
65 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 01:53:30 ID:c5Ps9AA+
続編気になりますね。続編ありますか?ありますか?
自分も考えちゃいました!ぶーが激しすぎたんですよねぇ!
66 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 10:42:02 ID:eZ43VOzW
泣いてた後、そんな事があったとは!!
あかん、私もセットでしか考えられんよーになっとる・・・!!
67 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 18:45:00 ID:zRIk4a5G
>>65 どんなの考えたんですか?良かったら書いて下さい!!!
68 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 20:49:18 ID:DDfyfiDk
GJ★神様〜〜!!
69 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 22:13:22 ID:oorrdkR6
あれだな、自転車二人乗りのときにブーが
「いつもは俺がお前に乗ってるけん、今日はお前が後ろ乗れや」
とか
スマソ、逝ってくる
>>20 ちょ…っまっ…!!リアルすぎる…!
このカプ見てみたかったけど、すごくリアルで驚いた。
場面が頭に浮かぶよ。GJ!!
個人的にこの後の2人が気になるw
71 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 02:38:03 ID:OHSDUcH/
神の続編を待ちつつ自分勝手妄想
@中田三郎の年上仕込みのテクニックに翻弄される悦ねぇ(が、最後まではNG)
A悦ねぇへの切ない想いに落ち込むブーに身代わりでいいと迫る攻めリー
B悦ねぇ×ブー、夜の艇庫でラブラブH
あぁ、自分にどれかひとつでも書く文才があれば……
チラシ裏スマソ
72 :
20:2005/09/03(土) 19:14:21 ID:oXyeAw6D
>>71 @良いですね…書けたら書きたいです
でも全部読みたいぃ!
まず続き書かんと…
73 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 00:51:38 ID:S31jZYDw
続き頑張って下さいね☆
>>71さんのも書けたらかいて下さい!!応援してます♪
74 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 15:50:38 ID:lljrowLm
やはり方言が難しいから職人さんが現れないんかのぅ…不安じゃのぅ…
「手コキいこ〜〜〜!さあいこーーっ!!」
76 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 00:04:43 ID:CqaHg+Fz
age
77 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 17:00:24 ID:0WRJ1RpG
神の降臨お待ちしてます!!
78 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 17:49:13 ID:9r3iAm/C
白線流しのように何年か後に、しょいSPがあったら
ベットの中、お互いの愛を確かめ合ったブーと悦ねぇ。ブーの腕の中で
「ブー…海の匂いするね…」
「……あたり前や…俺は愛媛の男やけん」
こんなシーンキボン。もちろん同じキャストで
79 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 00:42:20 ID:u3x8bsAe
>>78 やばい見たい禿げモエス…
アダルトブー×悦ねぇも良いなぁ
80 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 22:33:30 ID:l/jh2ylz
以前ブー×悦を書いたものです…
スランプと本体事情につき話が全然進んで無いんですが保守がてら続きを投下します…
すっげ短くてスマソ
81 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/08(木) 22:34:12 ID:l/jh2ylz
いろいろな事が起こった修学旅行。
その後もボート部のメンバーは表面上は特に変わったところは無く日々を過ごしていた。
敢えて変わった所と言えば悦子の態度だろうか。以前に比べてやたらとハイテンションになったのだ。明るさが増したというか…
利絵達はいち早くその変化に気付いたが、その原因は中田への失恋だと考えた。中田との関係を気まずくしないようにわざと悦子は明るく振る舞っていると考えたのだ。だから皆口には出さなかった。
実際は微妙に違う理由なのだが。
本当の理由が見えてきたのは二ヶ月経ったころになってやっとだった。
「そういえば悦ねぇ、関野と何かあったん?」
自称『恋愛事に関しては女子ボート部一(又は悦子の事に関して)鋭い』多恵子は悦子と二人で廊下を歩いていたとき短刀直入にそう尋ねた。
「え?何かってなんよ?なんでそんなこと聞くん?」
至って普通に悦子は返事を返す。
危なかった。もしお昼の時で口の中に何か入っていたら吹き出していたかもしれない。
「なんや…悦ねぇ前よりも関野と距離とってるように思うんよ。部活のときとか喋るときとか…」
「何言うとんの?ブーとは仲良くやっとるけん。気のせいよ〜!」
(…あやしい…)
笑顔で否定する悦子の様子に納得がいかない多恵子。
82 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/08(木) 22:36:10 ID:l/jh2ylz
笑顔で否定する悦子の様子に納得がいかない多恵子。
「そんな顔せんでよ、本当になんも無いんやから…」
「…まぁええ。とにかくなんか悩みとか思い詰めてる事でもあったら遠慮なく相談してや。あたしら友達やろ?」
これ以上詮索するのは無駄と考えたのかそう言うと肩をポンポン叩いて締めくくった。
「…ありがとうな」
悦子はその言葉と心使いがとても嬉しかった。思わず涙が出そうになる。
同時に今まで黙って溜め込んできたものを吐き出しくてたまらなくなった。
「…ダッコ、聞いて欲しいんやけん…」
ソロソロと重い口を開けた。
「やっぱり悩みあったんやね…どうしたん悦ねぇ?」
こっちに向き合ってくれる。
「…実はわたし友達から相談受けてるんよ。」
「ふぅん…どんな相談?」
「その子な、仲良うしてた男友達にいきなり告白されたんよ…」
「Σなっ……そいで?返事は?」
「なんや、どうしたら良いかようわからんらしくて…しかも―」
言うまでもないが、多恵子は悦子と浩之の事だと見抜いていた。
というかこれで気付かない奴は救いようの無い鈍感だろう…
83 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 22:41:38 ID:l/jh2ylz
とりあえずここまで…本気で短いorz
うひゃ!
20神様、乙です!!
続き、楽しみにしてますよー
悦ねぇ取られて嫉妬するなよ!ダッコw
85 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 00:07:30 ID:UPhKYof2
神様★
どうなるか、楽しみです!
ええわぁ・・・♪。
86 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 03:19:58 ID:bDIJPvHO
神キテタァァァァァァァ!!!!!
乙です!!
毎回セリフ回しや設定がリアルで本編と混同してしまうっ!少しずつでも続けて貰えると有り難いですっ
他の職人さんも降臨して賑わってくれるといいなぁ
87 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 03:47:08 ID:twEoinwx
神様・・(#^^#)
「友達が」ていって自分の相談、本編でもブーがしてたねw
89 :
20:2005/09/09(金) 23:03:25 ID:JauH1NZr
>>88 悦ねぇとブーは似たものどうしお似合いということでw
スランプだ…遅くてスミマセン
職人さん降臨キボン
お似合いだねえ
遅くても待つよう
台詞回しが自然でいいよう
91 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 07:24:33 ID:p/3/PSXc
本編は最終回キターーーー(T_T)
でも、こっちは続投期待大!!オールメンがんばっていきまっしょい♪
神、マターリで乙♪♪
92 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 13:36:27 ID:Xk4AnpBk
しょいっ♪
最終回見てはまってしまった…
畜生、もっと早く見とけば良かったよ…orz
悦ねぇとブーも良いけど中田×悦ねぇも見てみたいなぁ。
悦ねぇをからかう中田って感じで
最終回かあ…寂しい…
ブー、かっこよかったのう…
95 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:19:10 ID:AIo9g5HC
ブー×悦に萌え…
ブーかっこええ…悦子って呼んだよ…
もっともっと絡みが見たかったのう…
96 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:39:16 ID:igyCiUbN
最終艇、ブー×悦ねぇに萌えまくりました
(*´д`)
ブタ神様ブタ神様、職人さんが現れて二人のエロエロが沢山読めますよーにっ
悦ねぇ、攻めに弱そう
あそこは原作通りに悦ネェを引き寄せておでこ(頬だっけ?)チューしてほしかった。
「悦子」呼びは良かったけど!
98 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 02:16:52 ID:nyBWWtAp
は〜ドラマ終わった・・・
ここでいろんな続きが読みたい
ブーと悦ねぇのあんなことやこんなことが読みたい。
華麗に100getじゃ
回を増すごとにブーがかっこよくなってる気がした(*´д`)
はっきりとした告白じゃなかったけど、すっかり惚れられてたね。悦ねぇ。
3人共東京に行くってことは、
ブー→悦ねぇ→中田→年上(名前忘れたorz)は続くのだろうか?
続編が見たいけど、ボートじゃなくなるから脳内で我慢するしかないか…
本編では中田→←年上っぽいけど、個人的には中田×悦子が読んで見たい。
102 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 01:04:28 ID:O3hLf64N
ブーの嫉妬をもっと見たーい!!
103 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 08:40:04 ID:DgE72gjz
ブーの嫉妬…読みたいな、読みたいぞ!
続編があるなら個人的キボンとして、中田三郎にドギマギさせられる悦ねぇ、それに嫉妬するブー、とゆー構図の東京物語が観てぇぇぇ
誰か告白の夜の甘々Hを書いてくれぃっ!!
続編出たらコーチに話聞いてた子+αでボートパート、悦ねぇ達東京組(帰郷済み)が恋愛パートってなるとおも
105 :
煕:2005/09/16(金) 23:40:42 ID:BpcEjtzU
神みたいにうまくないけど書かしてもらいます!
東京行ってからの話です中田三郎×悦子のエロで続けばブー×悦子も!
106 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 01:49:43 ID:k3G3DgYG
新たな神の(゚∀゚)ヨカン!!
ブタ神様の前で正座しつつお待ちしております!!
設定だけで
(*´д`)ハァハァ
107 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 05:10:18 ID:Hg+/Kvgu
豚神様豚神様!!試合!!待ってます!!
108 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 13:18:25 ID:jw3mCWYi
神降臨か!?!?超楽しみにしてますぞぃ(o>∀<)o
109 :
煕:2005/09/17(土) 21:39:45 ID:60bvnIgX
「可愛ええのう」
言ったのは中田三郎。テーブルに肘ついて手に顎乗せてニヤニヤ笑ってる。悦子は先程彼に‘ブーが忙しい言うて会えん’と漏らしたばかりだった。
「なんなんよ中田三郎ォ。からかわんといてや。」
「可愛えわ、淋しくてこんな夜中に突拍子もなく俺んトコきたんやろ。」
110 :
煕:2005/09/17(土) 21:40:45 ID:60bvnIgX
東京の中田三郎の仮住まいは悦子の下宿所からも近かったため、悦子はしょっちゅう彼の所に通っていたのだ。
無論愚痴りに。
「可愛すぎていじめたくなるわ」
にこりと中田三郎が笑い、上半身がテーブルを越し、悦子に顔が近づいた。
「な…!んっ!?…ン、ふ…」
唇を離してニヤリと中田三郎は笑った。悦子は手を唇に当て、目を見開いている。
「…な、何してるんよ中田三郎…!」
111 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 23:41:34 ID:UKY2zuIj
期待age
続きをお待ちしております。
113 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 01:27:52 ID:8cwYQJm3
キャー★神様お待ちしております♪
114 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 02:02:29 ID:+57y4B/i
続き楽しみ〜♪
115 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 02:36:50 ID:RHXzR8Q3
やばいっ、チューだけでニヤニヤしてしまうっっ
中田三郎GJ!!そのまま悦ねぇをイジメて下さいww
そしてブーの嫉妬メラメラキボン!!
116 :
中田×悦ねぇ:2005/09/19(月) 00:23:22 ID:+tIiHFoB
「ちょっ…もう、いやや…おねが…やめてよ…」
悦子は声を震わせながら三郎に問いかける。
三郎はそんな悦子の様子が可笑しいのだろう。
微笑を浮かべながら悦子の耳元で囁い
「悦ねぇ、強くなりたいんやろ?だったら、我慢せなあかんよ」
「だからって…なんで?なんで、こんな事するんよ?」
悦子は、キッと強く三郎を睨み付けるが
それが、男の情欲を駆り立てるだけだとは彼女自身知るよしもない。
(ふふっ…可愛ええね…そんな、涙目で言ったらよけい、虐めたくなるわ…)
きっかけは、些細な事だった。
ボート部のキャプテンとしてチームを引っ張ってきた悦子だったが
その笑顔の影では悩みが多かった。
悩みを相談しようにもダッコ達には相談出来なかった。
彼女達を不安にさせたくなかったからだ。
幼馴染のブーにもそれは、同じだった。
ただ、理由が心配させたくないらではなくて
ブーにだけは弱い所を見せたくなかったからだ。
あいつにだけは、負けたくない。
弱みを見せたくない。
それは、今も昔も同じだった。
ダッコ達やブーに相談出来ないとなると…
残りは後、一人
三郎しかいなかった。
三郎と、特別仲が良い訳でもないが悪い訳でもない。
そんな、三郎だったら自分も気兼ねなく相談出来るだろう。
ただ、それだけだった。
117 :
中田×悦ねぇ:2005/09/19(月) 00:25:20 ID:+tIiHFoB
三郎は悦子の頼みを快く引き受けた。
教室じゃ、目立つやろ?だから、部室で話そうや
そっちの方が悦ねぇもええやろ?
悦子は、三郎の提案を受け入れ二人は、放課後、部員がいない時を狙って
会う約束をした。
悦子は、何の疑いもなく約束の日、に行ったのだ。
三郎の黒い欲望を知らずに………
「あれっ…確か、約束の日は今日…おーい、中田三郎………きゃぁ!!!」
今日は、約束の日のはず、だが、三郎の姿が見当たらない。
おかしいなぁ…日にち間違えたんやろか…
もしかしたら、教室にまだいるかも知れない。
そう思い、後ろを振り向こうとしたらいきなり、誰かが抱きついてきたのだ。
「誰?誰よ!ちょっ…いやや…離してよ………」
悦子は必死で逃げようとじたばたと暴れたものの
無駄な努力だった。
いきなり、腕を掴まれるとロープのような物で縛られた。
眼を開けようにも恐怖でそれさえも、ままならない。
嫌や…誰か…中田三郎…助けてよ………
悦子が心の中でそう叫んだ瞬間、聞き覚えのある人物の声がした。
「そんな、怖がらんといてよ…俺、めっちゃ悲しいわ〜」
中田三郎?助けにきてくれたん?悦子は、おそるおそる、眼を開けた。
中田三郎が自分を助けに来てくれたんだ…
そう、期待を抱いて
その期待が、三郎自身によって壊されるとは夢にも思わないで…
「中田三郎…助けにきてくれたんやね?よかった〜私、どうなるかと………んふぅ?!」
三郎は、悦子の唇に己の唇を重ね合わせた。
悦子は、驚いて三郎の胸を叩こうとしただが、腕は縄で縛られていて
何も出来ない。
「んふぅ…んっ…んん?!ん─ん!!!」
舌が悦子の唇に割って入ってきた。
舌は、悦子の舌を見つけるとそれを絡ませてきた。
悦子は、苦しくて顔を背けようとするが
三郎に頭を固定されていて逃げられない。
「んんっ…んっ…ふぅぅ…」
舌は、悦子の口内を進んでいく。
舌、歯茎、それらをゆっくりと時間をかけて
味わうかのように…
「んふぅ…んっ!んん…ぷはぁ…はぁっ…はぁっ…」
抵抗しなくなった悦子に満足したのだろうか
名残を惜しむかのように舌は、悦子を解放した。
悦子と三郎の間に銀色に光った糸のようなものがひかれた。
悦子は、ぼんやりしながらそれを見つめていた。
それが、始まりの合図だった。
「答えてよ…中田三郎…こんなの、こんなの嫌や…おねが…やめて…」
「可愛ええ悦ねぇの頼みでもそれは聞けんなぁ…それに、そんな格好で言われても説得力に欠けるわ」
確かに、今の悦子の格好で言われても説得力はないだろう。
三郎によってボタンを外されたシャツ
スカートの中に間に割って入る三郎の足
主導権は完璧に三郎にあった。
118 :
中田×悦ねぇ:2005/09/19(月) 00:27:38 ID:+tIiHFoB
最初から、見てないので方言とかおかしなとこあったらスマソ
続き書けたらまた、きます。
ノシ
119 :
中田×悦ねぇ:2005/09/19(月) 00:31:14 ID:+tIiHFoB
連投スマソ
×約束の日、に行ったのだ。
○約束の日部室に行ったのだ。
です。
120 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 02:05:00 ID:jdXqnzL7
も…もしや新たなる神の降臨ですかっっ!?
黒中田三郎に萌えますぅぅぅ!!悦ねぇも可愛い〜の〜ぅ
続きお待ちしてます!
(*´д`)ハァハァ
他の神職人の方々の続きもしょいDVD化同様、いつまでもお待ちしております!!
121 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 10:44:21 ID:E8NagIKa
きたぁぁぁぁぁ!!!!!!すんごく(*´д`)ハァハァ しますた!これからも頑張って
下さい(*`・ω・)ゞこの板も盛り上がってきてますねぇ★☆
中田は最初の方はダッコと何かあるんじゃねえかとワクワクしてたんだけどなぁ
中田は悦ねぇのこと篠村と呼んでいたような
124 :
煕 :2005/09/19(月) 12:31:04 ID:fW57WyJl
「関野とチュ−くらいしたんか?」
にや、と中田三郎が笑った。
悦子が勢い余って、そんくらいしたわ!と叫ぶと、中田三郎はテーブルを横によけてじりじりと悦子の方に近づいてきた。
悦子もまたじりじりと後退していく。
が。壁にあたり、悦子は、げ、と小さくもらした。
「なんや、そがい逃げんでもええやんか」
肩をすくめて笑った。悦子にとっていまやその笑顔は恐怖の対象でしかなくなった。
「逃げるわ!あほう、てか来んといて!」
それにも中田三郎は口端を上げて笑う。
「逃げるってことは、どがいなヤラシイ想像しとるん?」
「・・・っ、違っ!あ!」
耳を軽く噛む。それに悦子は過剰なほどに反応した。それに満足した中田三郎は、凌辱心を高めていった。
舌が首を這い、鎖骨をなぞる。所々に赤い華を咲かせていく。
悦子は両手で男を押し返そうとするが、びくともしない。
「っっ…!中田三郎!これ以上したらあたし怒るけんね」
かわええのう、と心中で笑った。
タンクトップを巻くりあげ、ブラのホックも手際よく外し、悦子の胸を両手で揉み砕く。
「えぇっ、ン!っ…あ!や、やめてや…ぃッ」
神職人様! ありがとうございます! 続きまってます♪
しかし神はすごいな。 自分書いてみたいと思うがなかなか・・・
126 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 14:57:53 ID:E8NagIKa
中田×悦ねぇを書いてる人と煕さんが一緒の人だと思っていますた(*_*)
とにかく二人ともがんばって下さい!!!応援してます!!
127 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 21:33:01 ID:jdXqnzL7
きゃ〜〜♪
アッチでもコッチでも悦ねぇが攻められとるよ〜
ハァァ(*´д`)ァァ
満足ぞ!わしゃ満足ぞ!!
神職人の皆様、がんばってカキまっしょいっ!!
128 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 21:59:41 ID:YRjAliJO
情景が目に浮かぶようだ・・・続き楽しみにしてます!
130 :
中田:2005/09/20(火) 11:10:12 ID:aPb+2dOL
「なんで?なんでなん…?なんでこんな事するんよ?」
自分が中田三郎から恨まれる理由なんて思い当たる節もない。
それとも、自分が気づかないうちに彼を傷つけてしまったのだろうか?
仲間だと信じていた中田三郎からの余りに酷い仕打ちに悦子はただ、ただ…
泣くしかなかった。
「なんでやろなぁ…しいて言うなら…悦ねぇが可愛すぎるからやろか…」
「なっ…なんやそれ?意味わから…やっ、やめ…いやぁ!!!」
(ふふっ…ええ声出すなぁ…そそるわ…)
三郎は悦子のブラジャーのホックを外すと
そのまま、悦子の胸にしゃぶりついた。
「いやぁ…はぁっ─んん!!あっ─あぁ!!」
三郎は悦子の胸の突起を口に含み
ちろちろと舌で転がしていく。
「いやぁ…誰か、誰か…助けて…ひん!!!」
今まで優しく突起を転がしていた舌が急に動きを休めた。
─かりっ─
三郎は突起を軽く噛んだ。
誰か、助けて…そう叫びたくても上手く声に出せない。
「諦めが悪いなぁ…誰も来るわけないやないか?部員がいない日を狙って約束したんやぞ」
(あぁ、俺ってほんと、酷い男やねぇ…)
三郎は突起から口を離すと悦子の首筋に舌を這わした。
舌は首筋から鎖骨へとゆっくりと焦らす様に
動いていく。
「っ…やぁっ…ブー、ブー!!助けて…おねが…いややぁ…」
悦子の声に舌はぴたっと動きを止めた。
「なんや…悦ねぇ、つれないなぁ…」
三郎の声のトーンが急に低くなった。
「なっ、なによ…何がつれないの…ひっ!!」
三郎は悦子の顎を掴むと顔を近づけた。
「俺と二人きりやのに…他の男の名前出すなんてなぁ…俺、悲しいわぁ…」
三郎は笑顔で悦子にそう言うものの、眼はまったく笑っていない。
131 :
中田×悦ねぇ:2005/09/20(火) 11:10:58 ID:aPb+2dOL
─ビクッ─
そんな、三郎の様子に悦子は思わず身をすくめる。
(怖いんやねぇ…こないに身をすくめて可哀相になぁ…)
「しかも、それが…関野とはなぁ…ショックやわぁ…」
三郎の手が悦子の太ももを撫でる。
太ももを撫でていた手が徐久に上に上がっていく。
悦子は必死で足を閉じようとするが
三郎の足が間に入っている為に閉じるに閉じれない。
「やぁっ…おねが…おねがい…中田三郎…やぁっ…いやぁぁぁ!!!」
三郎は、悦子のショーツに手をかけるとそれを引きずりおろし
嫌がる悦子の両足を掴むと左右に押し広げた。
(綺麗なピンク色やねぇ…)
「いやぁ、いやや…いやぁ…ブー…ブー!!!」
悦子は必死でブーを呼ぶ。
それが、三郎の加虐心を焙り黒い欲望が増大するのを悦子は知らない。
「悦ねぇ、関野にこんなとこ見られてええの?」
「なっ…そ、そんなの嫌に決まってるやろ!」
慌てて言葉を口にした、悦子に三郎はにこにこと人の良さそうな笑みを浮かべる。
その笑顔の下に何が隠されているなど今の悦子には分かりはしない。
「そうやろなぁ…こんなとこ見せられへんやろなぁ…」
三郎は悦子の秘所に視線を落とすと
蜜壷からはイヤラシイ液体が溢れ出していた。
「つっ………」
嫌ややのに、嫌やのに…なんで?なんでなん?
私、どうかしたん?
悦子は恥かしくて仕方がなかった。
あれだけ、嫌だと言っていたのに
三郎の愛撫に感じていた自分が
──恥かしくて──
──浅ましくて──
どこかに消えてしまいたかった。
「関野に見られてもええやったんやら…ええんやけど…」
「んっ…!!!」
三郎は蜜壷から甘い蜜を掬い取ると
それを、悦子の眼の前でかざしてみせた。
(凄いなぁ…まだ、胸しか触ってへんのに…べちょべちょ…)
「やぁっ…ブーには…ブーにだけは見られとうない…」
ブーにだけは、ブーにだけは…
自分のこんなところを見て欲しくない。
こんなにも、弱くて浅ましい自分を
ブーにだけは、ブーにだけは
見せたくない。
悦子の心は、三郎からブーの名前を出された事により
混乱していた。
そんな悦子を三郎は更に追い詰めていく。
132 :
中田×悦ねぇ:2005/09/20(火) 12:37:23 ID:vSSMa0IO
「関野が見たら驚くやろなぁ…まさか、悦ねぇがこんなイヤラシイ子やったなんてな…」
「いやぁ…そんな事言わんとって…やっ…やめ…ひぁぁ!!!」
三郎は蜜壷に口を近づけるとおもむろに、蜜を吸い上げた。
ちゅる…じゅる…部室に淫らな水音が響きわたる。
違う、違う、違う…
その水音を奏でてるのが自分だと悦子は認めたくなかった。
「やぁっ…中田三郎、やめっ…やぁ!!ブー、ブー!!!」
悦子の叫びはブーには届かない。
悦子がブーの名前を口にすればするほど
三郎の心の中は闇で覆い隠される。
(ブーブー…さすがに、そう何回も言われるとなぁ…)
お仕置きが必要やな…三郎は心の中でそう呟くと
蜜を吸い上げるのを止め舌を珠に絡ませてきた。
「ひっ!やぁっ!やめ…あぁ!!んふぅ…」
舌が珠を舐めあげる度に悦子は悦びの声をあげる。
珠は固さを増し己の存在を主張し
もっと、して欲しい。
そう訴えていたているかのようだった。
(もう、そろそろ…やろか?)
「やっ─はぁっ─あぁぁ!!!駄目ぇ…いややぁ!!」
三郎は悦子の絶頂が近い事を知ると
舌で執拗に珠を上下に舐めあげる。
「やぁぁ!!!駄目、駄目、やめ…んぁぁ!!!」
びくびくと悦子の体が小刻みに震えた。
三郎の執拗な愛撫に耐えられなかったのだろう。
悦子は達してしまったのだ。
悦子とて年頃の女の子だ。
自分で慰めた事がないと言えば嘘になる。
だが、三郎から与えられた強い快楽の波と
それらは、比べものにならかった。
熱い…体がほてって、頭がくらくらする。
初めての絶頂を迎えた余韻だろうか
悦子の体にはじんわりとした痺れが走り
動こうにも体が言う事を聞いてくれない。
133 :
中田×悦ねぇ:2005/09/20(火) 13:11:38 ID:vSSMa0IO
「悦ねぇ…気持ち良かったん?」
三郎は放心状態の悦子の顔を覗き込み優しい声で問いかける。
「知らんよ…そんなの知らん!!!」
今の悦子にはそれが精一杯の抵抗だった。
恥かしくて、情けなくて消えてしまいたかった。
中田三郎の前で達してしまった事
夢中でブーの名前を呼んだ事
全部、消えてなくなって欲しい
そう心から願っていた。
(ほんと、意地っ張りやなぁ…っと、そろそろ、俺も限界やな)
「悦ねぇばっか、気持ち良くなってずるいわ…俺も気持ちよくなってええ?」
「か、勝手にすればええやん!!」
悦子はこれから、何が自分に起こるのか理解していないのだろう。
言い放った直後、それに気づいたがもう遅い。
悦子の瞳に写っている三郎の姿はどう考えても
何回考えても普通ではない。
さっまで、着ていたはずの制服もパンツも全部、脱ぎ捨て
下半身には膨張した三郎の陰茎が見える。
「悦ねぇ、ありがとう。優しくしたるからな…」
三郎は悦子の蜜壷にあてがうと一気に己を突き入れた。
「いやや…ブー、助け…いっ…いたぁ…くぅぅ…」
悦子はあまりの痛みに頭がおかしくなりそうだった。
痛い、痛いとは風の噂で聞いていた。
そんなの大した事ないんじゃないか
みんな、大げさに言って本当は痛くなんてないんじゃないか
そう思っていたのだ。
「悦ねぇ、我慢してや…時期に気持ちようなってくるからのう」
「はっ─はぁっ─そんな…事言われたって…んんっ!!!」
三郎は悦子の唇に優しくキスをする。
さっきの強く激しいキスとは違い
ゆっくりと優しく悦子の唇を求める。
んんっ…なんか、変…私の体変や…
悦子の体に変化が表れるのにそう時間はかからなかった。
134 :
中田×悦ねぇ:2005/09/20(火) 13:16:25 ID:vSSMa0IO
話の途中から篠村って急に変えると
不自然なので部員の前では篠村
二人の時は勝手に中田三郎が悦ねぇ…って呼んでるって思っていただけると
ありがたいです。
色々スマソ
135 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 17:38:32 ID:ZxmTbPap
続きありがとうございます!!!黒中田三郎はいいですねぇぇ!!読んでいてかなり
(*´д`)ハァハァ してしまいますよ……
>>122 自分も何かあったりして…★と思ってました!神職人さんのどなたか
中田×ダッコ書いて下さい!!
136 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 19:47:07 ID:p/39OTNX
黒中田サイコー★悦ねぇも可愛い★悦ねぇがこんなにされちゃったらブー、嫉妬に怒り狂うんだろうなぁ!!ワクワク♪
神様続き待ってます。。
137 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 20:27:03 ID:Acpldo+T
うわー・・・
クノールの会見を本スレで見た直後だったんで
なんか、、、もう、、、こう、、、、、
悦ねぇGJ!!!!!!!!!!!!!!!
138 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 20:29:10 ID:EHS4TNC1
(*´д`)ハァハァハァハァ
中田×悦ねぇの神サマサマやっ!!ありがとーー!!
もうハアハァしっぱなしッスよ!!
黒中田\(゚∀゚)/万歳
続き、楽しみにしてますっ
139 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 20:35:33 ID:EHS4TNC1
はよ、ブー助けに来てや。
141 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 05:06:01 ID:g39qxypD
>>132 この場面に現われて
「ブー、ゆーな」
って言ったら神だなセッキー
142 :
煕:2005/09/21(水) 06:51:36 ID:/9lGE0b+
つん、と自己主張を始めた悦子の胸の突起を口に含んだ。
「や、だ…!ンっ」
片方から舌を離し、もう片方の突起をちろちろと嘗めてやると、悦子の躰はビクッと悦んだ。
「っつ…だ、めや…」
「なに?もうここ限界か?」
中田三郎がむき出しのふとももを撫でる。
悦子は壁にもたれて脚をおって座っている状態である。この日に限ってスカートをはいていた。
「いけん…ッ、や、ぁぁぁ…」
隙間から手を滑り込ませる。悦子は脚を閉じようとしたが、既に遅かった。
「外まで染みてぐちょぐちょやぞ、篠村。ヤラシイのう。」
143 :
20改め爽:2005/09/21(水) 15:25:52 ID:AsbBMx9Y
中×悦テラモエス(*´д`*)
神々GJです!読めてすげぇ嬉しいです!続き頑張って下さい
途中ですが事情により
>>81-82の続きを投下させてもらいます…間が空いてすみません
144 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/21(水) 15:27:34 ID:AsbBMx9Y
ところ変わって艇庫では浩之と中田の二人がロッカーで着替えていた。
不意に
「セッキー、篠村と何かあったん?」
「ごふっ!!!……げほっ…」
と訊かれてポカリを吹き出してしまった。
「きっちゃないやっちゃな〜…で、一体何があった?兄さんに言うてみ」
「だっ誰が兄さんやボケ…別に何も無い。良いから離れろや」
兄貴面して肩を抱いてくる中田を無造作に振り払い、しっしっと追い払う仕草をする。
しかしどことなく落ち着かない様子で目をあちこちにやる。
それも中田はお見通しのようで面白がって後を続ける。
「なんも無いって事は無いやろ〜?最近二人で妙な空気作っとるクセに。もしかしてアレか、思春期か?」
「…んな訳あるか。気のせいやろ」
「…セッキー」
「なんや?なんも無い言うとるやろ!」
「…シャツ逆やで」
「え…」
自分では平静を装ってるつもりだが動揺が見え見えである。
「もう観念せぇ、大人しう吐き」
「…何がや?」
「言うた方が楽やって!俺が相談に乗ったるさかい」
「…だから何も無い」
「関野浩之!おるか?!」
ジリジリと問いつめられている最中に階段の方から大きな声が聞こえた。
助かった。とりあえずこれでその場を逃げられる。
そう思った浩之には多恵子の声が救いの声に聞こえた。
145 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/21(水) 15:29:27 ID:AsbBMx9Y
しかし現実はそう上手く行かないもので。
「中田すまんな、呼ばれとるから……菊地どうした?」
パーンッ
渇いた音が響いた。
「あんたって男は最低やな!見損なったわ…よくも悦ねぇを!」
「な…まさかお前」
「全部聞いたで…この女の敵!」
茫然と佇む浩之の横面を更に平手で打つ。
「菊地、その辺でやめとき」
見かねた中田が間に割って入った。
「うるさい、あんたには関係無い!」
「関係無い言うならお前かてそうやろが。それとも篠村に頼まれてやっとるんか?」
「それは…違う」
確かに違う。悦子本人は酷いことをされたというのに少しも浩之を恨んではいなかった。多恵子が浩之を殴るのは多恵子の気が済まないからだ。
「ならもうやめとき。当人どうしの問題やろ」
「……」
もっともらしいことを言われて多恵子は振り上げていた漸く手を下げた。
「とにかく、悦ねぇを傷付ける奴は私が許さんからな!」
言いたいことだけ言うとさっと踵を返して去って行った。
取り残された二人は無言で立ち尽くす。暫くして中田はおそるおそる浩之に近付き、目の前で手を振った。
「セッキー、…大丈夫か?」
「…俺はどうしたらええんやろか…」
「…そうやなぁ、まず何があったんかきっちり話してくれんか?」
「…実は修学旅行んときに…」
浩之は遂にポツリポツリとあの日のことを話し始めた。告白したこと、答えてもらえなかったこと、無理矢理にキスしてしまったこと…その後のきわどいことは黙っておくことにした。
「ほうか…」
「最悪やろ?…でも俺は本気ぞ。せやから篠村にも本気で答えて欲しいんじゃ」
「言いたいことはわかる。でもな、きっと篠村は自分の気持ちがようわかってないんじゃ…今押してもいかん。」
「…てことは?」
「押してダメなら引いてみるんや…ま、俺に任せとき」
ポンと肩に右手を置くと口の端を吊り上げて歯をチラリと見せた。このとき初めて浩之は中田のことを「ええ奴や」と思った。
146 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/21(水) 15:32:37 ID:AsbBMx9Y
そして次の日、教室にて―
「篠村、セッキーどこ行ったか知らんか?」
と、休み時間に中田が尋ねてきた。
「ブー?…知らんなぁ、どこ行ったんやろね」
そういえば隣の席はいつの間にか空席だった。…まぁ実際のところは中田が仕向けて浩之に席を外させたのだが。
「ほうか、困ったなあ…」
「…どうしたん?わたしで良ければ手伝うよ」
「ありがとう。まぁ、ある女の子に伝言頼まれただけなんやけどな…今日の放課後屋上で待っとるって。」
「え?それって…」
「告白、やろな。ベタやけど。」
「…ふーん…」
悦子の視線が宙を泳いでいるのを中田は見逃さなかった。もうあと一押しだ。
「…これでセッキーもようやっと女っ気が寄って来おったな。晴れて純情少年卒業ってとこか」
「………」
(ブーは何て言うんやろか?
まだわたしのこと好きなんやろか?
わからんな…それに可愛い子やったらOKするんかなあ?
そしたら…)
告白された手前、どうしても意識して色々と思案し想像してしまう。
「ってことやからセッキー見掛けたら伝えといてくれんか?」
「わかった…」
そのせいで最後は生返事になってしまった。
「…ブー」
「なんや?」
「その…行くん?屋上…」
授業が終わって悦子は訊きづらそうに尋ねた。
浩之は中田から話を聞いていたのですぐに悦子の言わんとしていることを察し、黙りこくる。
「…ちょお話がある、来てくれ」
程無くして心を決めたのか声を絞り出す。
悦子は小さく頷くと大人しく浩之の後を追って教室を出ていった。
147 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/21(水) 15:33:50 ID:AsbBMx9Y
浩之は校舎裏に入ったところで足を止めた。屋上と同じくらいここも人気の無い場所である。
「…この間はすまんかった」
深呼吸した後、まずそこから言った。
「もちろん謝って済む問題でも無い。…ただ俺は………俺はお前が好きなんじゃ、誰よりもお前の側におりたい、くされ縁とか幼馴染みとかそんなんで済ませとうない…せやからお前もはぐらかずに答えて欲し…篠村?」
浩之の気持ちを伝えている内に悦子の様子がおかしくなっていた。下を向いて自分で自分を抱くように両肘を抱え、細かく震えている。
「ブー…わたし、この二ヶ月ずっと辛かったんよ…ブーと気まずうなって前みたいに腹割って話せんようになって…このままブーと距離置いたままなんかなぁって、凄い不安やったんよ…それだけわたしはブーに頼っていたってことなんやけどね」
「篠村…」
「あとな、さっき…もしブーに彼女ができたらって考えたんやけど…嫌なんよ、ブーに彼女ができるんは。だからさっきの言葉、本当に嬉しかった…ありがとう」
言い終わらぬ内に浩之は嬉しさのあまり悦子を抱き締めていた。
「嘘やないんやな…もう離さんぞ」
なんだか夢のような気がして、掴んだ幸せを逃がすまいと抱き締める手に力を込める。
「嘘やないよ…ずっと離さんでね」
浩之の背中に手を回し、満ち足りた表情を浮かべる。
やっと幼馴染みから一歩進めることができた瞬間だった。
148 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/21(水) 15:35:01 ID:AsbBMx9Y
そしてその日の部活後―
「ありがとう、お前のお陰や」
「礼には及ばんて」
昨日と同じようにロッカーで浩之と中田が話していた。
「しっかし、あの後なんもせんで帰るんは空気読めてへんぞ。あそこはチューくらいいかんと…」
「んな事言われたかて…って、お前覗いとったんか!?」
「小さい事一々気にしてたらいかん。男はでっかく構えとらんと!」
適当なことを言い繕うと中田は毒づく浩之を尻目に逃げる、もとい帰ろうとした。
が、忘れ物でもしたのか振り返って浩之のところに戻ってきた。
「大事なモン渡すの忘れとったわ、ほい」
「?…!!お前っ…」
手に握らされたモノを見て浩之は目を見開いた。いわゆる、コンドームだ。
「じゃっ…お先に〜」
文句を言う暇を与えずに中田は去って行った。
「あ、中田三郎お疲れ!」
艇庫を出ようとしたとき悦子と出くわした。
「おう、お疲れ」
「…ブー、まだ残っとるん?」
「ああ、セッキーならロッカーに居るぞ」
(正直冗談やったんがな…もしかすると早くも使うチャンスか?…となると篠村も遂に…)
そう思うと自然と目線は悦子の下半身へと行ってしまう。
「どしたん?中田三郎」
「ん、いや別に…篠村、頑張れよ!」
149 :
ブー×悦ねぇ:2005/09/21(水) 15:37:09 ID:AsbBMx9Y
悦子にとっては意味不明な言葉を残して中田はその場を後にした。
「…なんやの一体…あ、ブー!」
首を捻りつつもロッカーの前で立ちすくむ浩之を見付けると声をかけた。
浩之は驚いて小さく体を跳ね上がらせた。そして慌てて手を背中の後ろに隠す。
「せっかくやから一緒に帰らん…ん?今何隠したんよ?」
「な、なんも隠しとらんぞ!」
「…あやしい…」
悦子はあからさまに動揺する浩之の腕を掴み、確かめようとする。浩之は絶対に見られないようにと腕を引いた。
しばし睨み合いが続く。
「埒があかんわ…こーなったら」
力では勝てんと踏んだ悦子は手を離すと浩之の一番弱い所を狙って擽りまくる。
「だぁっ…アホっ!やめぃ…」
「取った!…え?これって…」
浩之の手から落ちたモノを拾いあげて確認する。
微妙な沈黙が二人の間に流れた。
「…言っとくけどな、中田に押し付けられたんやぞ」
「ふーん…で、どうするんこれ?」
「どうするって…ええんか?」
「う……うん?」
微妙な反応だったが浩之はこれを肯定と受け取った。
悦子の右手を掴んでゴムを奪い取るとそのまま体を引き寄せた。
「何ボーっとしとる…目ぇ閉じ」
気恥ずかしさからかぶっきらぼうに命令する。
150 :
爽:2005/09/21(水) 15:38:10 ID:AsbBMx9Y
一応ここまで…orz
遅くてすみません
>>煕さん 中田三郎どんどん攻めまくってますねぇ〜〜!!このまま
じゃ悦ねぇ大変ですね(≧∧≦;)ブーがこんな所みたらもっと大変な事に
なりそうですね!!
>>爽さん 待ってましたよ!!!初代神キタ━━━(≧∀≦)━━━!!
続き遅くてもいいので待ってます!!マターリいきまっしょい!!
みんな、sageるんだ。
しぇーい!
神職人の皆々様方
GJ!!!!!!!
ちょっと気が早いとは思うけど、まとめサイトが欲しくなるような名作が揃ってキタ――!!
>>150 何も気にせずご自分のペースで続けて下さい!
もうドラマそのままの情景が浮かびまくりですよっ
ホント尊敬してますっ!
155 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:14:23 ID:2Qt/RxFr
神職人の方々・・・GJ★☆
156 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:30:51 ID:d9pwK125
マダー
うわ〜続きが楽しみ
158 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 01:52:43 ID:9GyOWnGM
皆様、凄すぎ・・・
敷村さんが光臨してるんじゃないかとフト思いましたですよ・・・・
ホンマにスゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
これ、ドラマで放送しれ!!!
悦子が目を閉じると唇に相手の吐息がかかり、唇が重ねられたのを感じた。
「ん…」
どれくらい経っただうか。
暫くして離れたのを感じると悦子は目を開けた。すぐ目の前に浩之を感じて、なんだか恥ずかしくなって思わずクスッと笑ってしまう。
「なに笑っとんじゃ?」
「ん?な〜んもないよ」
これ以上追求されないように今度は悦子からキスをする。ちゅっと軽く音がした。
「なっ…」
「へへ〜びっくりしたやろ」
と言うといつものように無邪気に笑った。
そんな悦子が無性に愛おしくてきつく抱きすくめ、そのまま激しいキスに持ち込んだ。 唇を貪り、舌を割って入れ、歯列をなぞって相手の舌を探り出す。
「っ…ふっ…」
悦子の口から苦しそうに吐息が漏れたが浩之は夢中で行為に没頭する。やっと離した頃にはすっかり艶を帯びた瞳に変わっていた。
「我慢できん……」
もどかしげに制服を脱ぎ捨て、悦子の制服にも手をかける。その間も唇は休めずにキスをし、舌を絡める。
しかしシャツのボタンを全て外し、ブラをたくしあげて胸を露にしたときに手を止めた。改めてまじまじと見つめる。
「もうっ…いつまで見とるんよ!恥ずかしいやないの」
「…お前って何気にスタイルええのな…」
ブラジャーから解き放たれた二つの山の予想以上のボリュームに浩之は生唾を飲んだ。ピクリと下半身が疼く。気づいたときにはむしゃぶりついていた。
「あ…」
中心の立ち上がった部分を舐め取ると悦子がかすれた喘ぎを上げた。その反応がもっと聞きたくて自らの息を荒くしつつ胸に顔を埋めて激しく、ときには丁寧に攻める。
「んっ…ブー…あっ…」
少しがっついているような気もしたが悦子は大人しくされるがままになっていた。
「ええんか?…こっちはどや?」
「えっ?あっ、ああぁっ!!…や、やぁっ」
いつの間にかスルリとスカートの中に手を入れられ悦子が驚いたときに、軽く乳首を噛まれて一際大きい矯声が響いた。しかも間髪入れずに秘部をまさぐられて甘い声は途切れることがない。
「ヤラシイ声…感じとるんやな…」
「当たり…前やないの…ええんやもん…あんっ…あっ、そこは…」
指が愛芽に触れたとき快感に歯を食いしばる。
「ここか?」
「あっあっあっ!ダメよそんな…んぅっ!」
悦子の反応に気を良くした浩之がそこを摘んだり擦ったりして執拗に攻め立てた。髪を振り乱す程の快感に耐えきれずに悦子は遂に床に崩れ落ちてしまった。足を投げ出し肩で息をする。
それでも浩之の勢いは止まらない。床に膝を付けると下着を脱がしスカートの中に顔を突っ込んだ。
「なっ…ブー?ちょっ…」
「凄いな…」
率直な意見を述べると迷わず口を付けて舐め回した。
「ああっ!やぁ…めて、汚いやろ?…なぁ…ん!…あんっ!」
羞恥心のあまり足を閉じようとするが浩之の手がそれを許さない。愛液をすすり舌を膣の中で蠢かせると甘い喘ぎは一層強くなる。
「やめ、やめて…や……うっ…」
快感のあまりに下の口からも瞳からも涙が大量に溢れ出した。ヒクヒクと悦子の全身が震えている
達してしまったのかもしれない。
「はっ…はぁっ…ブー…ブー…」
うわごとのように相手のことを何度も呼んで手を伸ばす。その手はスカートから出た浩之の顔に当たるとすがりつくように首の後ろに手を回す。そして求めるがままにねっとりと舌を絡めて口づけを交わした。
「…ブー…わたし、もう…」
唇が数ミリ離れた位置で囁く。
「わかった…」
意図を察した浩之はズボンを下ろしさっきのモノを取り出して準備を進めた。
「いくぞ…」
肉棒の先端を秘部に当て、悦子の髪を撫でながら尋ねた。
「ええよ…きて」
自分の髪を撫でる浩之の手を握って首を縦に振る。
「ふっ…」
「ん、あ…」
ぐっ、と潜りこんだときに悦子の背中がしなった。
「う…」
「…あ…つっ…」
ゆっくりと押し進める浩之が中の狭さに呻き、挿入される圧迫感に悦子は眉を寄せる。
十分に入ったところで一旦動きを止める。二人の視線が合わさった。
「大丈夫か?」
「…平気…もう好きにしてや」
悦子がそう言ってクスッと笑ったのをきっかけに浩之が腰を使い始めた。
単調な出し入れだけでなく、浅く深くえぐるように突いたり余った手で乳房をこねたり思い付く限りの方法で悦子の快感を引き出そうとする。
「…ひゃっ…あああっ!!!」
明らかにこれまでとは違う喘ぎを発する。おそらく一番感じるところに当たったのだろう。
「…見つけたで」
「ああっ!」
もう一度そこを強く突くと悦子は身をのこぞらせた。
そのせいで膣がキュッと締まって浩之自身を締め付ける。
「うあっ……アホ!んな締め付けんなや」
「…んぅっ、やぁっ!そんな、激し…やん、あっ、やあぁっ!!」
お返し、とばかりに何度も続けて乱暴にそこを突くと、悦子はたまらずに喘ぎ続ける。
「ええよ…あっ!…そこや…は、んっ…」
床に愛液の水たまりが広がる頃には、自ら腰を振るくらい悦子は完全に快楽の虜となっていた。それは浩之も同じことでがむしゃらに腰を打ちつけ胸をしゃぶっている。
二人とも限界が近づいていた。
「悦子…悦子っ!」
腰を掴んで力の限り奥へと突き入れ、スパートをかけた。
「あっ…ひ…浩…ゆ…わたし…もう…」
「悦子っ!」
「あ、ああああっ!!」
絶頂に達したのか浩之が長く息を吐き、悦子をしっかりと抱きしめる。悦子もぐったりとした様子だが浩之の胸板に頬を寄せて息を整える。
「良かったよ…」
「ん?」
「凄い良かった…浩之、ありがとう」
「……悦子」
今までにない良い笑顔で笑うと、お互い舌を伸ばして絡め合い、幸せの余韻を楽しんだ。
「ブー、リボンどこにやったん?」
「…さぁ?知らんぞ」
「さぁ…ってブーが脱がしたんやから知らん訳無いやろ。ちゃんと探してよ〜」
先ほどまでの行為の空気はどこへやら。
「ってか、もうブー言うなや…」
浩之が怨みがましくいつもの愚痴を愚痴った。
「ブーはブーよ。わたしにとってブーは大切なブーなんやから!」
「………訳わから」
「あ、あった〜!ほいじゃ帰ろ」
(まぁ、セックスんときは名前で呼んでくれてるからええか)
と思って諦めたようにため息をついた。
上手く丸め込まれたのだが本人が気づいてないからどうしようもない。
いつか悦子が浩之のことを普段から名前で呼ぶ日が来るのだろうか…
163 :
爽:2005/09/22(木) 02:55:52 ID:xUrUsNwu
終わった…です。
応援して待ってくださった皆様方に感謝です!ありがとうございます
まだまだしょいに萌えていきまっしょい!
中悦神様方、応援しとります!頑張ってくだされ…
164 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:57:37 ID:9GyOWnGM
神・・・・゚・(ノД`)・゚・。萌えキュン
オツカレサマです!!!
これ、凄すぎます。。。。。。。。。。。。。。
また、光臨してくださいいいいいいいいい
>>164 禿同。・(ノ∀`)・。
爽様>起きてて良かったぁぁぁ!二人の会話が可愛いくて萌え死にそうですっっ
ブー、見つけたってアンタっ
(*´д`)ハァハァ
中田三郎が覗いてそうで、こっちがドキドキしちゃいましたww
絶っ対また降臨して下さいね!!
爽さんの読めて幸せです〜。
すごいです!
本編の空気そのまま…。
自然に画が浮かんでくる。
ラーブな二人をもっともっと読みたい!
是非是非またお願いします!
>>葵氏
神、GJ!!!!!!!!!
萌えさせて頂きました。
169 :
中田×悦ねぇ:2005/09/22(木) 11:10:43 ID:7LbYzB6+
「んんっ…あふっ─んっ─あっ─あぁん!!」
まったく痛みを感じないと言ったら嘘になるものの
三郎の陰茎が出入りする度に痛みは薄くなっていく。
(気持ちようなってきたみたいやな…しかし、ええ声で鳴くのう…)
「あっ─はぁっ─あっ─なか…た…さぶ…ろう…んん!!!」
陰茎が動く度に蜜壷からは蜜が溢れ出し
三郎自身を悦ばせる。
三郎は嬉しくてたまらなかった。
さっきまで、ブー、ブー!!!と何度も
浩之の名前を口にしていた悦子が
今では、自分の名前を口にしている。
息もたえだえに必死に自分の名前を口にしている。
(悦ねぇ、もっと呼んでや…口にしてや、俺の名前を…)
──関野じゃのうて俺の名前を──
「あっ─あぁっ─んっ─んん!!なか…た…さぶろ…あっ─あぁん!!!」
三郎は夢中で悦子を突き上げる。
悦子の蜜壷もそれに応えるかのように
三郎自身を締め付けていく。
(はぁっ─悦ねぇの中気持ちええわ…俺もそろそろ…)
「くっ─すまん、悦ねぇ…俺、そろそろ…」
「んっ─ふぅっ─やぁぁ…なか…た…さぶろ…な…に…」
悦子は三郎の言ってる事が理解出来なかった。
そろそろ、何なん?止めてくれるん?助けてくれるん?
自分の処女をこんな形で散らした三郎を許せるはずがない。
でも、でも…中田三郎がこんな事するわけがない。
──きっと、これは悪い夢なんだ──
──悪い夢を見てるだけなんだ──
170 :
中田×悦ねぇ:2005/09/22(木) 11:11:33 ID:7LbYzB6+
悦子は現実を受け入れられずにいた。
今、ここで中田三郎に犯されて悦びの声をあげているのは
自分じゃない。
いやや…認めとうない…
ブー、お願いやから…お願いやから…早く助けてや………
いつも、自分がピンチの時は必ず助けてくれた。
なのに、なのに…なんで?なんでよ…なんで、来んのよ?
なんで?はよ来てよ…助けてや…これは、悪い夢やって言ってや
中田がお前にこんな事するはずないやろ。って言ってや…
お願いやから、言ってや…ブー、ブー………
悦子は三郎に突き上げられながらも最後の望みを捨てていなかった。
きっと、ブーが、ブーが、今、助けてに来てくれる…
そう、信じて…
その望みの華を、儚くも脆い華を三郎に散らされるとは知らずに
(悦ねぇ、好きやで…大好きや…)
「んんっ─やぁっ─いやや…いややぁ…おねが…やめてよ…」
三郎の悦子を求める動きが早まっていく。
ぱんぱんっと強く腰を打ちつけて悦子の体を貪っていくその様は
獣そのものだった。
「悦ねぇ…受け止めてや、俺の気持ち…」
「ひっ─はぁっ─あっ─やぁ…いみわか…ふっ?あぁぁ!!!」
三郎は悦子を逃げられないように、腰を己の体に密着させると
精を吐き出した。
陰茎がびくびくっと悦子の中で小刻みに震える。
今の悦子には余りにも残酷すぎる仕打ちだった。
性にうとい悦子とて、三郎のした行為がどんな意味を持つのか
これから、どうなるのか?など、そんな事ぐらい知っている。
「なんで…なんで?こんなヒドイ事するん…んんっ!!」
陰茎が精を全て吐き出し終えたのを確認すると
三郎は悦子の中から己を引き抜いた。
(うわっ、すごい量やなぁ…)
引き抜く瞬間、ごぽぉっと悦子の中から欲望が溢れ出した。
ピンク色に色づいた白濁した液体は痛々しく
行為の非情さを物語っていた。
171 :
中田×悦ねぇ:2005/09/22(木) 11:12:09 ID:7LbYzB6+
「いやや…いやや、いやや!!いややぁぁぁ………」
悦子はぶんぶんと頭を横に振る。
違う、違う、これは夢だ。こんなの違う。
中田三郎はこんな酷い事なんてしない
絶対にしない。
じゃぁ、体に残る痛みと、この生暖かいどろっとした液体は何なん?
知ってるんやろ?意味を、ほんとは知ってるんやろ?
素直に受け入れたらええやん?
何を戸惑ってるん?あんた、中田三郎が好きやったんやろ?
ほんとは、嬉しいんやろ…
素直になり…それが、あんたのためや…
じゃないと、辛い思いするんは自分なんよ?
──分かってる──
──そんなの分かってる──
でも、でも、認めとうない。
嫌や…嫌や…絶対に嫌や…
認めとうないんよ…
中田三郎に裏切られたって…
認めとうないんよ。
信じたいんよ。
悦子は、自分の身に起きた現実をまだ受け入れられなかった。
いや、受け入れたくなかったのだろう。
受け入れてしまったら
認めてしまったら
きっと、自分じゃいられなくなってしまう。
ボートも何もかも全てが、嫌になってしまう。
そんなのは嫌や…嫌なんよ…
だから、信じたいんよ。
中田三郎を…どうしても信じたいんよ…
悦子はもうろうとした意識の中で必死にそう自分に言い聞かせた。
一点を見つめて、ぼーっとしている悦子を見て
三郎の胸は少し痛んだ。
(ごめんなぁ…悦ねぇ、堪忍してや…俺、ほんと、どうしようもない男なんや…)
三郎は己の欲望で汚してしまった悦子の体を拭いてやり
服を着せ身支度を整えて
最後に、悦子を拘束していた縄を外した。
縄を解いた瞬間、悦子の体は音もなく崩れ落ちた。
手首に残る拘束の証が痛々しい。
(ほんと、俺は…しょうもない男やな…)
三郎は崩れ落ちた悦子の体を抱き寄せると
悦子の頬に軽くキスをし悦子を背中に背負い
部室を後にした。
続く
172 :
中田×悦ねぇ:2005/09/22(木) 11:17:56 ID:7LbYzB6+
なんて言ったらいいか…
その、中田が黒くてほんと、スマソ
>>136 >>139 思ったよりも長くなりそうなんでブーと絡ませるのはだいぶ先になりそうです。
ハァハァ(*´д`)ハァハァ
ヤべぇ、ココを覗くのが日課になりつつある…
中田×悦ねぇの神サマ>えぇんよ、黒くてえぇんよ!
長くなるなんて気にせずってゆーか、永遠に続いて欲しい位や!ブーにはもう少し我慢してて貰うって事で‥w
GJ!!!萌えました!!
174 :
爽:2005/09/22(木) 18:15:42 ID:xUrUsNwu
>>142 GJです!エロ描写素敵でむっちゃ萌えますた…
中田の想いも切ないし、こういうの大好きです!
続編頑張って下さい、ブーに期待してマターリ待ちます(´∀`)
175 :
爽:2005/09/22(木) 18:17:30 ID:xUrUsNwu
176 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 01:12:25 ID:ihb4TcfR
悦ねぇ、せめられまくり!!
ウハァ〜〜〜〜〜♪乙デス乙デス乙デス!!!!
177 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 02:17:35 ID:tvYVYISJ
最高です!!りぃーの痴漢物書いてください!
煕さんの続き気になる!!降臨きぼんぬ!!
179 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 11:36:49 ID:ihb4TcfR
もう〜、本スレまたあいつ出てきたよ。
ここは平和でいぃねぇ。しかもGJ!!
ヒメとかダッコとかさぁ
181 :
煕:2005/09/23(金) 17:56:18 ID:A1/MmcVt
間あいてすみません
182 :
煕:2005/09/23(金) 18:13:37 ID:A1/MmcVt
下着の上から割れ目をなぞる。その、上の、突起に中田三郎の指が当たると、悦子は声を荒げて鳴いた。
「へえ…」
にやにやと笑って、中田三郎は悦子に顔を近づける。
「…っつ!いや、や、もっ…ふ、ン!」
キスが、今までと違った。中田三郎の進入してきた舌に悦子も、舌を絡ませ始めたのだ。
それに満足して中田三郎は唇を離した。
喘ぐ悦子の口からは銀の糸がひいている。
「どこがいやなん?」
力の抜けた脚を大きく開け、中田三郎の指がショーツの脇から、今度は直接、悦子の秘所に触れた。
「ひぅ…!や!」
中指がグッと入る。円を描くようにナカをかき回した。
チュク…ピチャ、ップ…と水音をわざと悦子に聞かせるように立てる。
抜けば悦子は「ひゃ…あ…」と名残惜しそうに鳴いた。
中田三郎は指にまとわりついた大量の蜜を、悦子に見せ付けるように舌でなめた。
「こんなに濡れとるぞ?」
183 :
煕:2005/09/23(金) 18:23:45 ID:A1/MmcVt
「ああ…う、…いやや…やめ、よ」
目はもううつろで、身体に力も入っていないのに、うわごとのように悦子は言う。
「ほうか、強情やなあ。」
悦子を抱き上げ、傍のベッドにほうり投げ、ショーツを脱がす。
ソコに顔をうずめた。
「あ!やや…そん、なん、やめッ!ン…!あああ」
中田三郎の舌は執拗に、悦子の珠を撫でる。
「アッああ!ああああン」
悦子の脚が、身体が小刻みにびくびくと震え始めた。
そろそろか。中田三郎は思った。
「・・・っ中田さぶろう・・・?」
一歩手前で、止められた悦子は、潤んだ目で男を見る。
「イかしてほしいんなら、やってな。」
184 :
煕:2005/09/23(金) 18:52:49 ID:A1/MmcVt
悦子は、差し出された男のそれを、恐る恐る舐め始めた。
もう、快感を得る事以外は考えられなかった。
稚拙ながらも、中田三郎は満足していた。そして、加虐心を煽られる。
「ふぐ…ッ!は、」
突き出された其れがさらに奥に突っ込まれ、悦子は苦しそうに喘いだ。
「下手やのう、関野もかわいそうに、こんなんじゃなあ」
「ん!…っん、ふ…」
必死に咥えた自分の其れを舐める悦子、というだけでも、感じていたが、悦子が何を思ったか、
裏筋をしきりに舐め始めた。
「っ、ええぞ、篠村…離しい」
185 :
煕:2005/09/23(金) 19:05:50 ID:A1/MmcVt
ちゅく、と先端があてがわれた。
「ふあ…」
神々乙!
悦ねぇ×ダッコきぼん(;´Д`)ハァハァ
GJ!!!!!!!
中田三郎は黒いのが似合うのぉ〜〜♪
で、失礼な話なんですが東京編の黒中田×悦ねぇの神の名の変換の仕方がワカランのです‥
(´・ω・`)
できたら読み方プリーズ
ヒント:こぴぺ
189 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 01:29:40 ID:/AyFzsl3
ちとageとく
190 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 03:55:09 ID:8n+W/NwE
最高です!!りぃーやダッコの痴漢物希望します!!
ageんでいい
神職人の降臨マダー?
ホント待ち遠しい・・・
194 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:03:45 ID:PfL33/sq
このスレは永久保存・・・
195 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 20:43:46 ID:6ACS+d1k
ええですねぇ・・・★★
気長にお待ちしてます・・・
マターリ待ってます(´ー`)
198 :
モナー王:2005/09/27(火) 16:38:22 ID:iboj3/2R
神職人さん達のようにうまく書けないけど書きます…爽さんのブー×悦ねぇ
の別ストーリー(?)というかたちで書きます。。。中田×ダッコという事で…
199 :
モナー王:2005/09/27(火) 18:41:47 ID:iboj3/2R
多恵子は関野浩之をぶったことを少しばかり後悔していた。(あんなにぶってしまって
なんか申し訳ないなぁ…でもブーが悦ねぇにあんな事してしまったんやし!!その事はホンマ
に許せん!!でもぶったことはいけないんやし…謝るべきやな…謝るついでにもう一度ブーに
喝を入れへんと!!とにかく今日の部活が終わったあとにでも言おう。。)と、心に決めた。
そうこうしているうちにあっという間に部活が終わり男子の部室へと向かった。部室を覗いて
見ると関野浩之は居た。が、何か様子が変だ。(いったい何してるん?)と思いよーく覗いて
見たらなんとそこには悦ねぇも居た!!しかもお互い服が乱れていてキスをしている。(どうい
うことや!?ブーはまた悦ねぇを無理矢理襲っているんや!!)悦ねぇを助けないと!!と思い
行動に出ようとするが体が動かない。動こうとしてもあの二人の間に突然入っていくことが出来ない。
二人のSEXを見て多恵子は興奮してしまっていたのだ。(ど…どうしよう…私…見ているうちに興奮
しちゃってる…)ふとスカートの中に手を入れパンティの中にも手を入れてしまった。
(凄い濡れてる…)自分の秘部に指を入れていた…(あっ…いいっ!!イっちゃいそう…声出したくても
出せない…あぁもうダメ…)達しそうになった時聞き覚えのある声が聞こえた。
「菊地…!?お前何やっとるん!?」その声は中田三郎だった。続く…
文章見ずらい&文才なくてすみませんorz
>>199 投下時間が重なってすいません。
ダッコたら…エッチですね…。
201 :
中田×悦ねぇ:2005/09/27(火) 19:33:55 ID:MNpt50l1
校門をぬけると辺りはすっかり暗くなっていた。
頬を撫でる、少し肌寒い風当たりは秋を感じさせた。
風が頬を撫でる度に、三郎の脳裏には悦子の姿が浮かんでくる。
消えては浮かぶ、悦子の姿
──答えてよ…中田三郎…こんなの、こんなの嫌や…おねが…やめて…──
──つ…やぁ…ブー、ブー!!助けて…おねが…いややぁ…──
浮かんでくるのは必死にブー、ブー!!と浩之の名前を口にする悦子の姿
嫌や─やめて─助けて─そう必死に許しを乞う少女に男は容赦なく圧し掛かっていった。
耳に残るのは何度も浩之の名前を口にした悦子の悲しい叫び声
届く事のない叫び声はしだいに弱まっていき
艶を帯びたものに変わっていった。
快楽に屈した哀れな少女はいつのまにか、三郎の名前を口にしていた。
突き上げられながらも、必死に三郎と言葉にする悦子の姿は
三郎を悦ばせた。
欲しくて、欲しくてたまらなかった。
自分を絶望の淵から救ってくれた悦子が愛しくて
どうしようもなくて
悦子と出あって過ごした日々は三郎の心の傷を癒していった。
気がついたらいつも、眼で追っていた。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、くるくると表情を変える悦子を見ていて
飽きる事などなかった。
悦子を独占したい、俺だけを見ていて欲しい。
ボートやのうて、関野でものうて俺だけを見て欲しい。
瞳に映る悦子は、ブー、ブーと親しげに浩之と会話している。
ブー、ブー、言うな!!そう悦子に小言を言う浩之の姿が三郎には眩しかった。
傍から見ればお似合いのカップルにも見えても不思議ではない。
二人の姿を瞳に映す度に
三郎の心はえぐられていき、心の闇は深まる一方だった。
忘れようと思った。
悦子の幸せの為にも忘れようと思った。
さゆりにもう一度、引き合わせてくれた悦子の為にも
三郎は悦子への恋心を闇へ葬りさり、さゆりとの恋を
再び始めようとした。
だが、浮かんでくるのは──
思い出すのは悦子の事ばかり──
胸をついて出るのは悦子への思いばかり──
202 :
中田×悦ねぇ:2005/09/27(火) 19:34:32 ID:MNpt50l1
悦子の想いを知ったのは京都から帰って間もなくだった。
部活が終わった後、多恵子に話があると呼び出されたのだ。
そこで、聞かされた。悦子の自分への想いを知って三郎の胸は痛んだ。
ずきずきとまるで、鋭利な刃物で傷つけられたかのように痛んだ。
そんな三郎をよそに多恵子は話を続けた。
多恵子の口から出る言葉一つ、一つが三郎の胸を刺していく。
悦子が自分にそんな想いを抱いていたなんて
信じられなかった。
さゆりの所へ引っ張っていった悦子が
良かったねと笑って祝福の言葉を投げかけてくれた。
悦子が自分を好きだった…
三郎には理解出来なかった。
好きなら、なんで、俺をさゆりに引き合わせたんや?
あの時、さゆりの所へ俺を連れて行かない事も出来たはず
出来たはずやのに…なんで、俺をさゆりと引き合わせたんや?
自分の気持ちを押し殺してまでする必要があったんか?
なんで、なんでや!!!なんでや、悦ねぇ………
「悦ねぇはそういう子や…優しすぎるんよ…
見ていてこっちが辛くなるぐらいに…
あんたが、悦ねぇを眼で追っとったのは知っとった」
ふふっ…多恵子は小さく笑った。
「気づいてないと思ってたん?
バレバレやで?
でもなぁ、ええやん?あんたは私と違って
今からでも悦ねぇに好きって言えるやないの?
私は、あんたが羨ましいわ。
悦ねぇに想われたあんたが羨ましい」
多恵子は笑ってそう三郎に話すものの
眼の奥の悲しげな表情を三郎は見抜いていた。
「菊池…お前、もしかして…篠村の事………」
好きやったんか?喉元まで出かけた言葉を
三郎は押し戻した。
三郎なりの優しさだった。
「好きよ、はっきり言うて大好きや…悦ねぇが大好きや………」
多恵子はたまらず、三郎に背を向ける。
肩は小刻みに震え声は上ずっている。
「菊池………」
三郎は多恵子の肩を叩こうと手を伸ばしたが
多恵子に遮られた。
同情はせんといて…多恵子は小さく呟いた。
「あんたは頑張り…私の分まで頑張らな許さんよ…せやないと…」
悦ねぇは私が貰う事になるよ?
多恵子はそう言って三郎に背を向けたまま
三郎の前から去って行った。
203 :
中田×悦ねぇ:2005/09/27(火) 19:35:12 ID:MNpt50l1
意外にも悦子の家族は三郎を温かく迎え入れた。
それもそのはずだろう。
三郎が悦子の家に行くのは初めてではない。
にこにこと人の良さそうな笑みを浮かべ
悦子を背負ってき来た人間が
悦子を騙した挙句に処女を散らしたなど
誰が考えるだろうか?
部活の最中、悦子が急に倒れてしまったと説明する
三郎を誰も疑わなかった。
疑う理由など、どこにもなかった。
悦子を背負って部屋に運ぶその後姿を見て
母達は楽しそうに話に華を咲かせた。
その姿に、幸雄も三郎を認めざるおえなかった。
三郎はゆっくりと悦子を起こさぬように
背中から悦子を降ろし、静かにベッドに寝かせた。
背中に残る悦子の体温が愛おしい。
「悦ねぇ…ごめんな………」
起こさぬようにそっと、頬を撫でる。
指に感じる、柔らかい皮膚感
ずっと、撫でていたい衝動に駆られるものの
あまり、部屋に長居すれば家族から怪しまれる。
そうなってしまったら、もう二度と顔を出せなくなるかも知れない。
計画が泡となって消えてしまう。
「悦ねぇ…大好きや…この気持ちに偽りはない。ほんとや…」
三郎は、寝ている悦子の唇にそっと己の唇を重ね合わせる。
かすかに聞こえる呼吸音は悦子が熟睡してる証。
「せめて、今日は良い夢見てや………」
三郎は最後に、もう一度唇を重ね合わせると
後ろ髪を引かれる思いで部屋を後にした。
おじゃましましたと頭を下げて出て行く三郎に
母達は、御飯ぐらいご馳走させてと引きとめたが
俺の事より篠村を気遣ってあげて下さいと
頑なに拒んだ。
そんな三郎に母達は心の底から感心した。
三郎が帰ってからも母達は三郎話に
華を咲かせる。
夜は静かに更けていった。
204 :
中田×悦ねぇ:2005/09/27(火) 19:40:44 ID:MNpt50l1
途中、ダッコ→悦ねぇのくだりがありますが
百合、苦手な方スマソ
205 :
モナー王:2005/09/27(火) 20:55:27 ID:iboj3/2R0
>>200 いいですよ!気にしないで下さい(o'u≦o)やはり話面白いですねぇ!
本気で自分が書いたのが下手で下手で…もう穴があったら入りたい気分です…
206 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 21:19:39 ID:jBvdiHUl0
お二人ともGJ!!!!!!!!!!(>_<)!!!
女子モノも、えぇです!!えぇです!!!!
GJ!!!!
このスレの神々は素晴らしすぎだよ!!!!
毎日このスレに通って楽しみにしております
208 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 23:22:12 ID:GdlIORTO
>>205 改行したらもっと見やすくなるからしてくれ
209 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 02:28:56 ID:DHahidN5
>>199>>204乙!GJ!最高でつ!頑張って下さいね。今後も期待しとります!
>>204ダッコ×悦ねぇの百合も今後展開してくれたら嬉しす!(*゚∀゚)=3
210 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 05:44:37 ID:ne7rc+Ov
モナー王神サマ>ダッコ可愛いぃぃぃ!!
中田三郎との絡みに期待しとりますっ
中田×悦ねぇの神サマ>
お待ちしておりましたぁぁぁっ!!
話が深くて読ませますね〜♪中田もただ黒いだけやなく切ないッス
GJ!!!!!!!
211 :
モナー王:2005/09/28(水) 15:23:41 ID:za8SPyhn
皆様ありがとうございます☆★小説初めて書いたもんですから…本当にありがとう
ございますヾ(*´Д`*)ノでは続き書きます。
「な……中田三郎……!?!?どうしてここに!?もう帰ったんじゃ……」
「ちょっ…ちょっとな……菊地こそ…そこで変な事して………」
「静かにせい!!」少し恥ずかしそうに小声で言って多恵子は三郎の所へ行こうとしたが
三郎が多恵子の所にやってきた。窓越しから悦子と関野浩之の性行為を見て、
「ついに関野も男になったな。」とつぶやいた。
「ブーが無理矢理悦ねぇを襲ってるんやろ!?!?なんでそんな事言えるん!?最低や!!」
「実はな…」三郎は多恵子に今日悦ねぇと関野浩之の間起こった出来事をすべて話した。
「そうやったんか……」多恵子は内心驚きを隠せなかった。二人が両思いになった事……
そして悦ねぇが改めて女になった事……心の奥で悲しくなった。
今までずっと部活を引っ張ってきた悦子がボート一筋ではなくて関野一筋になるんやろか…?
と思うとますます悲しくなった。
「どうしたん?そんな悲しい顔して。」
「なんか悲しいんよ…悦ねぇがボート一筋じゃなくてブー一筋になるんやないかって…」
「篠村はボートも関野もどっちとも大切にすると思う。篠村は簡単にボートを捨てるような人間
やない。篠村と関野を応援してやろや。」
「そやね。応援せなあかんね!!二人の絆は他の人が裂いたらあかんもん!!………もう帰るけん!!
じゃあね!!」先ほど一人で行ってしまっていた行為を追及されないようにしなきゃと思い、早急に帰ろうとした。
「待て菊地!!ちょっと来いや。」
「ちょっ…ちょっと!!はなしい!!今急いでるん!!」
三郎は多恵子の手を掴んで人の影も形もない艇庫裏へ連れて行った。
212 :
モナー王:2005/09/28(水) 16:25:10 ID:za8SPyhn
「菊地。さっき俺が来たときなにしてたん?」
「そっ…そんなことどうでも言いやろ!?何もしてへんよ!!それより今急いでるん!早く
帰りたいんよ!!だから離しい!!」
冷や汗をかいているのが自分でも分かった。これ以上一人でしていた事を追求されたくない…
早くこの場から逃げたい!!しかし三郎は掴んだ手をなかなか離さない。
「言い訳するなって。さっき篠村と関野のしてる所見て一人でしてたんやろ?」
「違う!!たまたま太ももがかゆうなってかいてただけや!!」
「下手な言い訳やなぁ……ずっとスカートの中に手入れてもぞもぞしてた所見てたんやからな。」
「もうそんな事言わんといて!!それより…なんであん時あんな所におったん?」
もうバレてしまった事は仕方ない…少し強気で三郎に接しようと考えた。
「篠村と関野が両思いになったから記念に関野にこれ渡したん。そいでこれ使ったかな〜思うて様子を
見にきたら菊地が…」三郎が取りだしたものは浩之にあげたコンドームだった。
「それっ……!!ブーにあげたん!?」
「そう。関野にあげたんよ。関野と悦ねぇ激しかったなぁ…菊地もいやらしい顔して一人でしとって…
今でもあの二人のSEX忘れられないんやろ?ちょうどこれも一つ残ってるし…俺とするか?」
「何言ってるん!?あんたとそないことしたくない!!冗談やろ!?」
「へぇ〜そうなん…なら菊地が一人でしてた事皆にばらそうかなぁ〜?誰かに言いたくてたまらへんわ〜」
「お願い!!誰にも言わないで!!お願いやから!!」
多恵子は必死にお願いした。
「無理やなぁ〜今誰かいたら言ってしまいそうや(笑)」
「ねぇお願いやから本当に誰にも言わんといて!!ねぇ!!お願い!!」
「お願いしてる姿可愛ええなぁ…」
三郎は思わず多恵子を抱き寄せてキスをしてしまった。
213 :
モナー王:2005/09/28(水) 18:05:14 ID:za8SPyhn
三郎の唇と多恵子の唇が当たった瞬間思わず三郎の頬を平手打ちした。
「男はどいつもこいつもスケベな事しか考えておらへんのね!!女をなめんといて!!」
「まったく素直やないなぁ〜さっきの可愛さはどこへ行ったんやろか?」
「もうホンマに帰るからな!!」怒りが収まらなかった。もうこんなやつと話をするだけ時間の
無駄だと思っていた。
しかし三郎はしぶとかった。
「ホンマに誰かに言いつけるぞ。」少しどすの聞いた声で多恵子に言った。
多恵子は少しビクっとしたが多恵子も強気で、
「そんなにヤリたいんならヤッてみぃ。強姦されたって訴えるけん!!」
「随分開き直ってるなぁ。」
三郎は多恵子を押し倒して再びキスをした。
三郎の舌が突然入ってきた。三郎は多恵子の舌と自分の舌を絡ませようと
するが多恵子はなかなか強情で舌はビクともしない。
(ほんならこうするしかないな…)多恵子のの制服の上から胸を揉んだ。
「んっっっ!!んん!!」
胸をいきなり揉まれて驚いてしまい、思わず舌を絡めてしまった。絡めまい!!と
思っても舌は絡め始めたら絡めるのが止まらなくなってしまっていた。
214 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 02:04:39 ID:pRJDWyo+
コラボレーションGJ!!!!!!!!!!!!!!
コラボ万歳!!!!!!!!!!!!
o(iДi)o・゚゚・素晴らしいですぅ!!!!
ウハッ♪
215 :
爽:2005/09/29(木) 13:00:22 ID:rTaiqv0g
>モナー王さん
素晴らしい!GJです!!強がるダッコにテラモエス(*´Д`)
コラボ禿嬉しいです。頑張ってください!続きワクテカしてお待ちしてます
>>204 中田切ねぇ……読みながら身悶えしますた…
本当に素晴らしいです!
続き楽しみに待ってます!
216 :
爽:2005/09/29(木) 13:04:04 ID:rTaiqv0g
ダッコ×リーを投下します
百合もの苦手な方はスルーよろ
リーのファンには厳しめな話なんで注意してください
悦ねぇが腰を痛めて部活に来んようになってどのくらい経つんやろか…
ホントは二週間弱やけん。でも私には何年もの長く、つまらん期間に思えた。
何もかもがイヤで無感動な毎日を過ごしとった私。そんな私に「ボートやろう」って誘ってくれた。「ずっと仲間や」って言うてくれた。枯れかけとった私に水をやってくれたんが悦ねぇだった…
悦ねぇのおかげで私はこれまでやって来れた。ずっとついて行こうって思た。
なのに…あんなことになるなんて……
今、ボート部の空気は最悪に沈んどる。当たり前や、悦ねぇがおらんのやから。
それほどボート部にとって、私にとっても悦ねぇは大事な存在や。
戻って欲しくて色々やったけど、悦ねぇの傷は深かった…
『…ボートを漕げんのなら意味無いです…』
…ボートに対する気持ちが深いとも言うやろか。
『私はボート漕げんでも悦ねぇに居って欲しい!…悦ねぇが居らんとダメや!』
って言うたら悦ねぇは戻ってきてくれたんやろか?でもこれは私の我儘。言うたらいかん。
悦ねぇの気持ちを考えたら今はボートを見ているのも辛いんや…
それで私が悦ねぇの為にできることは何か無いか色々考えて出した答えは“一生懸命ボートを漕ぐ”。そいで良い結果出して悦ねぇを喜ばせる。私は医者じゃなくて女子ボート部クルーや。それしかないって思た。
そう思って、悦ねぇ居らんでも部活頑張ることにした。
でも…ある日艇庫で
「リー、何書いとるん?」
部活が終わって帰ろ思ったときのことや。日誌でも書いとるんかなって思ったら違った。…便箋やなこれは。
「悦ねぇに手紙書いとるんよ…やっぱり悦ねぇと一緒に琵琶湖行きたいんよ、私」
「手紙…」
「私にとっては悦ねぇと一緒の大会はこれが最後やし…どうしても来て欲しいんよ」
「………」
なんやそれ?自分の為やないか。もう少し悦ねぇの立場に立ってものを考えらんないんか?
なんて、一応口には出さんでおいた。まぁ顔には出てるかもしれんけど。
「…これ何?『ふるふる記念』って」
なんとなく文面を眺めとったら気になる言葉があった。
「あぁ…『ふるふる記念』ってのは私と悦ねぇにとって大事な思い出なんよ!ボートやるきっかけにもなったし…」
それから先、延々と『ふるふる記念』の話を聞かされることになった。
「確か…入学してすぐのときやったかなぁ」
…それは私と悦ねぇが仲良うなる前の話やな
「浜辺の砂を記念に取っておくことにしたんよ!そのときの感動を忘れんようにね」
…どっかのドラマのような話やな
「『ふるふる記念』を見て、今までのことを思い出して、そしたらまたボート部に戻ってきてくれるんやないかって思ったんよ。」
…ホントにそうなったらええねぇ。
たぶんこのときの私はもの凄く機嫌の悪い顔をしとったんやろね。その証拠に
「…ダッコ、どうしたん?さっきからずっと変な顔をしとるよ」
とリーが聞いてきた。
「良いな、リーは。考えが単純で」
「え?」
「そんな小瓶を見て戻って来てくれるなんて本気で思っとんの?だったらとっくの昔に悦ねぇは戻ってきとるやろ。…でも戻って来ないんはそれだけショックが大きいってことや。」
「…それは、わかっとるよ」
「わかっとらん」
リーが怯えとるようやけど…別に構わん
「リーは悦ねぇのこと全然わかっとらん。ずっと今まで頑張って、琵琶湖行き決めたのに…腰痛めて思うようにボート漕げんようなって…泣く泣く諦めた悦ねぇの気持ちを考えたことあるんか?」
「あるよ!バカにせんといて!!」
机を叩いてリーが立ち上がり、反論してきた。
「ほうか…なら聞かしてよ。悦ねぇがどんな想いで部活に来んようになったか…」
「それは…悦ねぇ、同情されとうないからやろ。どうしたってみんな気ぃ使うし…」
「それだけやない。漕ぎとうても漕げんもどかしさ、今まで座っとった場所に他の人がおる虚しさ、本当なら自分が漕いどるはずなのにっていう悔しさ…ボートに触れとったらそういう気持ちが嫌でも出てくる。…今の悦ねぇはボートを見てるだけでも辛いんや」
「………」
「なのにリーはなんよ?『私はこれが最後の大会やからどうしても悦ねぇと漕ぎたい』?自己中もええ加減にせえ!無理さして二度とボートが漕げんようになったらどうするん?」
一気にここまでまくし上げた。
リーは言い返す言葉なんか無く、うなだれとる。
そらそうやな、みんな本当のことやし。耳が痛いやろ?
…ふるふる記念がどうのこうの言うとったけど結局…
「リーよりも私の方が悦ねぇのことわかっとるんよ。」
もの凄い、優越感感じるわ。
「……何よ?手紙書いてただけなのに、何でそこまで言われるん?悦ねぇの彼氏でもないのに…」
「………私だって、なれるもんならなりたいわ……」
しもた!つい口が…よりによってリーの前で…一生の不覚や。
「なんや、悦ねぇのこと好きなん?」
黙って頷くと、リーが嫌なかんじの笑いを浮かべよった…まるで『ニヤリ』とでも効果音が付きそうなかんじの笑いや。
「そうやったん…でも残念やね、悦ねぇにその気は無いよ」
「…そんなんわかっとる…」
「ふ〜ん…」
何よその笑い?なんで今度はリーがそんな優越感たっぷりなん?…腹立つわ
「…何で笑うん?何がおかしい?」
「いや…何で私がこんなに責められるんやろって不思議に想っとったけん。でも理由は簡単や、ダッコは私に嫉妬してたんよ」
「嫉妬?」
「そうや。悦ねぇにとっての一番の女友達は私やもんな。だからダッコは私が憎くてしょうがないんやろ?」
「そんなこと…」
「図星やろ?…まぁそう思ったら…笑っとったんやな」
下唇を噛んで睨みつけてやった。
…確かにリーの言うことは当たっとる。私よりも早く悦ねぇと知り合えたリーが羨ましい。私の知らない思い出を二人は共有しとるんが羨ましい…
それに、悦ねぇの一番の女友達は…悔しいけどリーだ。そんなんわかっとる…でも
(アンタに言われると余計に腹立つわ!)
そう思た次の瞬間には私はリーに飛びかかり、壁際まで押し詰めていた。
「何が一番の女友達や!そんなんリーが勝手に思っとるだけやない!」
「私は事実を言うただけよ!っていうか、そんなムキになって…正直気色悪いんよ」
「なんやて?!」
怒りの余りにリーの胸ぐらを締め上げる。
「ちょっ…苦し…離してよ!…あたしにこんなことしてええと思っとるん?知らんよ、後で後悔しても…」
「…どうなるって言うん?」
「悦ねぇに…ダッコの気持ちバラしてもええのよ?」
「なっ…」
私は驚きで思わず手を離した。
「…悦ねぇがこのこと知ったら、ダッコはもうおしまいやろ?」
私の真剣な気持ちを利用して…脅すつもりなんか?
……最低やな……
ええよ、そっちがそういうつもりなら私は容赦せん!
「別に言うてもええよ…言えるもんならな!」
「っ?…ゃあああっ!!!」
鞄からスタンガンを取り出しリーの手首に当ててスイッチを押した。
護身用に、って親が買うてくれたもんがこないなところで役に立つなんて…人生わからんもんやね
電流を浴びたリーは痛みに顔を歪め、痺れで崩れるように座り込みよった…ええ気味や
「なっ……何するん?」
「さぁ……何したろうか?」
まず、痺れで体がうまく動かせないリーの両手首をスポーツタオルで縛り上げた。
次にセーターを引っ張って脱がす。
「えっ…ええっ?!」
「バラされると正直困るんよ…せやから口封じせな」
手始めにブラウスの上から胸を掴んだ。わざと力強く。
「痛っ…」
「ごめんなぁ、次は優しくするけんね」
言葉通りに優しく揉んでやる。円を描くようにバラバラに両手で揉みしだくと、さっき痛そうやった表情が次第にまんざらでもない顔になってきとる。でも口の方は
「やめて!嫌や!!!」
なんて言いよる。
うるさくてかなわんからハンカチを猿ぐつわにして黙らせることにした。
222 :
爽:2005/09/29(木) 13:25:03 ID:rTaiqv0g
今のところはここまでですノシ
223 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 13:26:18 ID:pRJDWyo+
キターーーーーーー
素晴らしい・・・
前の時もリアルタイムで読ませていただいたわたくしw
かなりのウハッwウホッ♪
ありがとうござります〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
224 :
モナー王:2005/09/29(木) 13:44:59 ID:iaqdfVp5
爽さんキタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !やった〜〜☆★ずっと言い忘れて
たんですけど勝手にコラボしてすみませんでした(≧∧≦;)爽さんのダッコ×リー
素晴らしいですね!!ダッコ凄いですね!!続き楽しみにしています!!あとコメント
ありがとうございます!!今日はいろいろとする事があるので中田×ダッコは明日
書きたいと思っております!!お互い頑張りましょうね(o>∀<)o
225 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 13:32:59 ID:5xESNdxj
うわっ、乙でございます!!!
爽さん>待ってましたよぉぉぉぉ!!!
二人の心理描写といいセリフ回しといいHまでが全然不自然じゃないんですよね〜サスガデス!!
モナー王さん>続き楽しみにしてます!がんばっていきまっショイッ
そして嫉妬ブーを永遠に待ち続けてる自分
227 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 01:44:57 ID:fCCtjiXu
GJとしかいいようがないです・・・・
楽しみにしていまっす!!!
228 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 00:50:53 ID:drEXiWrN
最近住人減りましたな。でも、楽しみにしとるんです。ハイ(^<^)
229 :
煕:2005/10/03(月) 01:38:08 ID:dbqDzhbX
ぐっ。一気に悦子のそこが呑み込んだ。
「ひあぁぁあぁっ、あぁぁっ」
不覚にも、待ちこがれてしまったモノをくわえた秘唇がギチギチと締め付ける。
これは反則じゃが、と中田三郎は快感に浸りながら思う。自分の知っている女の躰の中でこんなエロい躰はなかったぞ。しかし。
「あンっ…ぁあんっ…」
痛いとも何とも言わんかったの。関野とはもうヤっとんか。やけるのう。
悦子の胸を強く揉み、硬くなった先端を指で弄んだ。
「や、はぁ…っ…胸、やっ…」
イヤはイイの裏返し。締め付けが強くなる。悦子はただ真っ白になった頭で快感を求め、ひたすら腰を揺らし打ちつける。
ヤラシイのう。声もヤバいが。
目の前の胸の突起に歯を立てた。
「あぁっ、ん……なか、さぶろ…っ」
「イかしてほしいんか。」
悦子が小さく頷いた。中田三郎は小さく笑って、結合部分のすこし上、充血してぷっくりしたそこに、溢れ出た愛液を塗り付け摘む。
「っあっ…ああぁぁぁぁぁんンっ……!」
悦子が鳴いてさらに強く締め付ける。中田三郎は彼女に全てを吐き出した。
230 :
煕:2005/10/03(月) 01:48:53 ID:dbqDzhbX
ぐったりと床に伏す悦子はまだ肩で息をしていた。
「ええもん聞かしたる。」
とニヤニヤ笑いながら中田三郎は携帯のボタンを押した。
そして聞こえたのが最中のやりとり。くちゅピチャという淫音まで聞こえる。
「あんた…っ!」
顔をあげた悦子は顎を掴まれる。
「関野に送られとうなかったら、関野が研修から東京に帰ってくるまで篠原は俺のオモチャや。」
胸を鷲掴みにする。
「っあ…!……オモ、チャ…?」
「気持ちイイこといっぱい教えちゃるわ」
231 :
煕:2005/10/03(月) 01:53:01 ID:dbqDzhbX
久しぶりですみません。まだ続きます。
ちなみに煕はキと読みます。
232 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 02:42:15 ID:drEXiWrN
乙です!!!!!!♪♪♪♪
みんなスゴイ(●^o^●)です。
住人減ってるのが悔やまれる。なぜだぁ〜〜。
またお待ちしていますですですです♪♪
煕さん>待ってましたぁぁぁぁぁぁぁぁ
エロエロ悦ねぇとブラック中田
ハァハァ(*´д`)ハァハァ
ブー、研修行っとる場合やないぞなもしw
神なだけでなく読み方まで…
親切なえぇ人や
。・(ノД`)・。
書き込み少ないだけで実はロム率は高いとみてます!職人の皆様、ガンガンお待ちしております!!
>>モナー王氏
ダッコ可愛ええ…ですね…
嫌がりつつも反応してるダッコ萌えです。
続き楽しみにしてます。
>>209 書くとしたらこの設定を引っ張って別話で書くかも知れません。
遅筆ですがなるべく早く頑張ります。
>>葵氏
攻めダッコええです!!リーはこれから何されるんでしょうか…
続き楽しみに待ってます。
>>煕
ドSな中田に萌えさせていただきました!!
ごちそうさまです。
235 :
中田×:2005/10/03(月) 10:53:02 ID:g5S2xWMi
夜は静かに更けていった。
悦子は深い─深い─眠りに就いていた。
「悦ねぇ、何してるんよ?部活も終わった事やし…はよ、帰ろうや」
声のする方に眼を向けると多恵子達は笑いながら
はよう、おいで!!と手招きをしている。
──夢やったんか………??
辺りを見回しても三郎の姿は見当たらない。
瞳に映る部室もいつもと変わった様子は感じられない。
「もう──早く来ないと置いてくけん!!はよう、来んかい!!来い!!!」
ぼーっと考え事をしている悦子に痺れを切らしたのだろう。
敦子が口の横に手を当て、はよ、来んかい!!と叫んだ。
「あっ、ごめん…今、すぐそっちに行くけん!!」
──ヒメを怒らせると後が怖いけん………
悦子は急いで多恵子達のいる方へ走る。
後、少しで多恵子達の所へ行ける!
その手前で、誰かが悦子の腕を掴んだ。
「えっ?!ちょっ、何…やめてや!!」
必死に多恵子達の方に行こうとするものの
腕を掴む手の力は強く振り切ろうにも振り切れない。
「はよう、来んかい!!本気で置いてくけんね!!!」
敦子の悦子を呼ぶ声が大きくなる。
口調は強く今、行かなければ確実に置いて行かれるだろう。
「ま、待って!!今、すぐ行くけん!!置いていかんといて!!」
そうは言っても、腕を掴む手は悦子を解放する気配すらない。
「いい加減にしてや!!もう離し………中田三郎………」
悦子が後ろを振り向くとそこには三郎が立っていた。
驚いて戸惑っている悦子とは対照的に三郎は眉一つすら動かさない。
「もう、遅い!!置いてくけん!!」
「えっ…あっ、ま、待ってや!!今、行くけん…置いて行かんとい………やっ!!!」
悦子が多恵子達の方に行こうと手を伸ばそうとした瞬間、いきなり腕を強く引っ張られて
三郎の胸の中に抱き寄せられた。
236 :
中田×悦ねぇ:2005/10/03(月) 10:53:45 ID:g5S2xWMi
「やっ…おねが…離してや…おねが…中田三郎…お願いやから………」
三郎は己の胸の中で震えて怯える悦子を見て
初めて笑った。
いつもの三郎とは違う。
ひどく、冷酷で
ひどく、残忍な笑顔
悦子の恐怖心に拍車をかけるには十分すぎる程だった。
「やっ…止めてや…おねが…いやや…いやや!!」
三郎は無言で悦子を床に押し倒すとそのまま覆い被さった。
三郎の体を押し戻そうと胸を叩くものの
所詮は、女の力
三郎にかなう訳がない。
──やぁっ…いやや、いややぁ!!ブー…助けてや…──
悦子の願いとは裏腹に三郎は淡々と悦子の制服を脱がしていく。
リボン、セータ、それらを器用に脱がしていく。
手はシャツを脱がそうと手をかけたが何故か、ぴたっと動きを止めてしまった。
──動きが止まった…止めてくれるん??そう、思い視線を三郎の方に向けた。
──えっ?…嘘やろ?私の見間違いやろ?
確か、自分の体に覆いかぶさっていたのは中田三郎だったはず…
だが、視線の先にいるのは三郎ではない。
悦子の瞳に映るその男は驚きの余り声を発する事さえも
ままならない悦子を黙って見下ろしている。
──嘘や、嘘や、嘘や!!!こんなの嘘や…嘘って言ってや…お願いやから──
237 :
中田×悦ねぇ:2005/10/03(月) 10:55:07 ID:g5S2xWMi
「ブー…そこで何してるん??い、いま、帰りなん?なら、一緒に帰ろうや…」
動揺する心を浩之に悟られまいと悦子は冷静を装いながら言葉を口にした。
だが、浩之はそれに答えようとしない。
いつもの、浩之なら照れながらぶっきらぼうにこう言う事だろう。
「しゃぁないなぁ…しゃぁないから一緒に帰ったるわ!!言っとくけど今日だけやぞ!!」
しゃぁないから帰ったるわ!!そう憎まれ口を叩く事だろう。
自分が見てる浩之の姿は幻なのだろうか?
姿、形は確かにブーそのものだが
一向に口を聞かないその様は別人なのか?と思わせる程だった。
「ブー…ブーなんやろ?ブーやったら…なんか言ってや…ブー…やめっ…!!!」
動きを止めていた手が活動を再開させた。
シャツの上から強く胸を揉みしだかれる。
──いやや、いやや、いやや…ブー、ブー!!!──
「ひっ…あぁっ!!ブー、お願いやから…やめてや………」
懇願する悦子をよそに、手は胸からお腹そして、下半身へと場所を変えた。
手は嫌がる悦子を気にする風もなく
とうとう、スカートの中にも手を入れてきた。
──嘘や、嘘や、嘘や…ブーは、ブーは…こんな事せえへん
──絶対に違う、違う、違う!!間違いに決まっとる…
──ブーはこんな卑怯な事はせえへん!!きっと、何かの間違いや!!
「ブー、やめてや…ブー…おねが…やっ!!ひぁっ!!やめっ…!!」
指はショーツの横から指を滑り込ませると
蜜壷に指を埋めた。
指は中を味わうかのように肉壁を何度も、何度も撫で上げては擦りあげる。
指が撫で上げる度、擦りあげる度、肉壁がひくひくと指を締め上げ
蜜を垂らしていく。
ぴちゃ、ぴちゃっと指が動く度に聞こえる淫靡な水音
浩之の指によって与えられる快感の波
いっそ、この波に流されて快楽に身を委ねてしまえばええ…
ブーなら…ブーになら何されてもええ…
抵抗するよりも浩之に身を任せた方が精神的にも
肉体的にも楽になれる…
頭によぎるのは悲観的な考えばかり
──ブー…今まで、素直に言えんかったけど………
「ブー、ええよ…きてや…」
悦子は浩之の首に手を回すと体を浩之に密着させた。
指が蜜壷から引き抜かれ、その代わりに膨張した自身が蜜壷にあてがわれた。
238 :
中田×悦ねぇ:2005/10/03(月) 10:55:53 ID:g5S2xWMi
──ほんとはな…ブーの事な…好きやったんや………
顔を合わせてはいつも喧嘩をしていた幼なじみ
かすかに残っている記憶の彼は、太っていて泣き虫だった。
そんな彼はたくましく、りりしい青年に成長していた。
あいつにだけは負けとうない!その一身で頑張ってきた。
ピンチの時は必ず現れて助けてくれた。
三郎に失恋した時も泣いてる理由も聞かずに黙って
ジャージを貸してくれた。
ほんとは、気がついてた。
ブーは、いつも私を見守ってくれていた。
どんな時も遠くから私を見ていてくれていた。
三郎に失恋した時さえも優しく見守ってくれた。
その気持ちを知っていた。
知ってしまった。
知らなければ良かった。
知らない方が幸せだった。
でも、気づいてしまった。
幼なじみの彼の自分への想い
その思いに答えるのが怖かった。
想いに答えたら今までのような関係でいられない気がした。
それが、怖くて逃げた。
逃げるようにボートに打ち込んだ。
それでも、ブーは私を想ってくれていた。
そんなブーの優しさに甘えていた。
ブーとのこんな関係が永遠に続く訳がない。
そんなのは分かっていた。
でも、ブーを男して認めたくなかった。
認めてしまったら、もうボートは焦げなくなるかも知れん…
自分の気持ちを抑える程、私は大人やない。
きっと、ブーを意識しすぎてボートの事なんか手に付かなくなってしまう。
そんなの嫌や…ボートもブーも大好きや…
リーもダッコもヒメもイモッチも、コーチも後輩も中田三郎も………
──みんな、大好きや───
これから、ブーと一つになるんやね…だが、当の浩之は入り口にあてがったものの
中々、悦子の中に入ろうとはしない。
239 :
中田×悦ねぇ:2005/10/03(月) 10:56:29 ID:g5S2xWMi
「ブー…どうしたん??具合でも悪いん?…つっ?!いやや…来んといて!!」
悦子が顔を上げると、瞳に映ったのは浩之ではなく、三郎だった。
瞳が三郎を捉えると悦子の表情は愛しい者を見つめていた瞳から
一変して険しいものに変わった。
それは、恐怖や憎しみに満ちた瞳
愛しい者に寄せる瞳の色とは違う。
瞳の色
「俺と二人きりやのに…他の男の名前出すなんてなぁ…俺、悲しいわぁ…」
三郎は笑いながら悦子の頬を撫でる。
どこかで聞いた事のある台詞
「しかも、それが…関野とはなぁ…ショックやわぁ…」
──夢なん??夢なんか…?夢なら覚めてや…嫌や、もう嫌や、嫌なんよ…──
「お仕置きが必要やな………」
三郎は入り口にあてがっていた自身を一気に悦子の中に突き入れた。
──いやや…いや、いやや!!!ブー、ブー…助け…助けてや…ブー!!!──
「いやや…助け…ブー、ブー!!!助けて…お願いやから…ブー!!!………えっ?」
眼を開けるとそこには、三郎の姿も浩之の姿も見当たらない。
夢やったんか…?
不審に思い辺りを見回すと眼に飛び込んでくる物は
見慣れた物ばかりだ。
机に、テーブに、本棚…
嫌と言う程、見慣れてる光景
──夢やったんか………──
240 :
中田×悦ねぇ:2005/10/03(月) 10:57:27 ID:g5S2xWMi
寝てる間にでもかいたのだろうか
全身に流れ落ちる汗の雫が
夢の後味の悪さを際立たせていた。
あれは、夢やったんやろうか?悦子は、ふっと目線を
自身の手首に移した。
中田三郎との事も夢なのかも知れん!!
手首には包帯が巻かれていた。
何やろ…?そう思い悦子は包帯を解いていった。
解いた先に見える皮膚は、血で滲んでいた。
恐らく、縄で縛られた時に出来たのだろう。
嫌や、嫌やと必死に縄を解こうと動いた為に
縄と皮膚が擦れて出来たであろう、傷痕
それらは、三郎との事が夢やなかったと言うには
十分すぎる程の証拠
──夢やなかったんや………──
「中田三郎…夢にまで出てきて…そんなに私が嫌いなんやね………」
悦子はうわごとの様に呟くと痛む体を抑えて
ベッドから降りた。
241 :
中田×悦ねぇ:2005/10/03(月) 11:00:58 ID:g5S2xWMi
まだ、続きます。
今日はここまです。
遅筆スマソ
ブーの嫉妬待ってる方スマソ
中田×悦ねぇ
キタキタキタ――(。∀゚)――!!
なんだかミステリーっぽい雰囲気にドキドキしながら読まさせて頂きました!
嫉妬ブーは勝手にいつまでも永遠に、しょいのDVD化と共にお待ちしてるんで、お気に為さらずご自由にお書き下さい!
しょい好きな職人さんは皆様律儀なええ人ばっかりや……
。・(ノ∀`)・。
243 :
モナー王:2005/10/03(月) 18:50:54 ID:SssAKqOQ
煕&中田×悦ねぇ神降臨しとるぞ!!GJ!!!!!!!!
244 :
モナー王:2005/10/03(月) 19:10:06 ID:SssAKqOQ
書き忘れていましたが付けたしです。あまりにも興奮(笑)してしまったので
上のような訳の分からん文章になりました。。。ごめんなさい(*_*)
>>煕さん 中田三郎行為の最中を携帯で録音してたんですね!!びっくりです!!
これから悦ねぇは中田三郎のおもちゃになっていくんですかぁ〜(≧∧≦;)早くブー
が帰ってきますように……
>>中田×悦ねぇさん なんか小説の賞をとれそうな文ですね!!悦ねぇの夢の中で
起こった出来事、そして悦ねぇの心理描写……リアリティが溢れてて毎回凄く驚き
です(≧ω≦)
もうそろそろで中田×ダッコが完全に完成します。明日には載せれそうです(*`・ω・)ゞ
245 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 22:37:24 ID:drEXiWrN
乙です乙です乙ですw!!!!!
ありがたや〜〜〜
神職人の皆様がた、乙です!!!!
皆様の小説はこのスレの住人の心の潤い、そしておかずです。
これでメシ3杯食える
247 :
モナー王:2005/10/04(火) 05:41:45 ID:XHCSAFm+
おまたせしますた!やっと完成したので載せます。少々遅れてスマソです(>_<)
三郎は多恵子の唇から自分の唇を離すと多恵子のベストを脱がしリボンを外しシャツのボタンを1個1個外していった。
ブラジャーのホックを外し、多恵子の胸を撫でるようにして揉みはじめた。
「やめてや!!もうこれ以上の事はせんといて!!もう嫌や!!」
「ホンマに柔らかいなぁ〜しかも菊地って女子ボート部の中では1番胸でかいんやろ?
去年の夏女子ボート部が海でビーチボールで遊んでた時皆スクール水着着ておったのに菊地だけ白ビキニ着ておったやろ?あん時すげえスタイルええなぁ思うたんよ。」
「そっ……そんな事どうでもいいやろ!!胸から手ぇはなしぃ!!」
多恵子がそう言うと三郎は多恵子の右胸の乳房を口に含み、左胸の乳房を手で摘まんだりいじったりし始めた。
「あっ!!ん……やぁ…あんっ!!あぁ…!!」
さっきまで嫌がっていた多恵子だったが乳房への愛撫で甘い声を出していた。
「感じてるん?可愛ええなぁ〜さっきまで嫌がっていたのが今じゃこんな声出しよって…」
「感じて……ない…ホンマにやめてや……」
だんだんと抵抗していた声が弱々しくなっていった。
「菊地も分かりやすい女やなぁ〜」
そう言うと乳房への愛撫を止め、スカートの中に手を入れパンティの外から秘部をなぞりはじめた。
「すごい濡れとるなぁ〜」
「はぁ……あんっ!んぁっ!んん……」
「今からもっと気持ちよくさせたるからな…」
パンティを下ろし、膣の中に2本指を入れて中をかき回した。
「あぁ!!嫌っ!!あっ!あっ!あっ!あぁんっ……」
多恵子は息を荒げながら喘いだ。一人でしていた時よりも数十倍、いや、何百倍もの快感が襲ってきた。
「指2本じゃ足りなさそうやなぁ。もう1本増やしたるからな。」
指を増やされ、指を奥まで入れてみる。そして指の抜き挿しをしていった。始めはゆっくり動かしていったが、次第に動きを早めていく……
「あぁん!!あぁ……はぁっ…い…いいっ!いいっ!……!!」
多恵子が達しそうになった時、動かしていた指を止めた。
「なんで止めるん……?もう少しやったのに……」
「本性出てきよったなぁ〜。菊地だけ気持ちくなるのもいかんやろ。」
三郎はズボンを下ろし、自らのものを多恵子の前に出した。
「俺のも……舐めてくれへんか?」
「えっ……ええよ………」
少々戸惑いながらも、多恵子は三郎のものを舐め始めた。まずは先端を舌で回すように舐めていく。
十分に舐めたあと先端から下の方へと口に含んで舐めていった。
248 :
モナー王:2005/10/04(火) 05:46:17 ID:XHCSAFm+
「うまいなぁ……こんなんはじめてや……」
多恵子は舌で三郎のものへ愛撫を続けてゆく。三郎が達しそうになった時、多恵子は口から三郎のものを出した。
「途中でやめんなや!!ええ所やったのに!!」
「さっき途中で止めた仕返しや!!」
「じゃあ………二人で気持ちよくなるか??」
「………ちゃんと気持ちよくしてくれるんなら…ええよ…」
多恵子は先ほどとは全く気が変わったようだ。三郎としていくうちにどんどんと快感を得たくなったのだろう……。
三郎はコンドームを袋から取り出し、自らのものに付ける。多恵子の入り口にものをあてた。
「気持ちよくさせたるからな……」
多恵子の足を広げて、中に入っていった。そして奥まで入ってゆく。
「やっ……あぁぁ……」
多恵子の甘い声が三郎の中に響いていく。奥まで達した所で腰をゆっくり動かし始める。
「ん………んぁあああ…あ…はぁはぁ……もっと…もっと…気持ちよくさせて…」
ゆっくりと動かしていた腰をだんだん激しく動かしていった。腰の動きに合わせて多恵子も腰を激しく振っている。
「あぁ……!!あぁっ!!はぁん!ん!あぁ!いいっ!いいっ!イッちゃうっっっ!!」
「菊……地……俺も…限界だ………!!!!」
二人は快感の頂点まで昇りつめ二人で果てていた。
行為が終わったあと、お互い見つめあって、三郎は多恵子を抱きしめこういった。
「すまんな……こんな事してもうて…俺…菊地が一人でしてる所見てしもうて凄い興奮してしまったんや…篠村と関野が
してた所を見たせいもあるけど…1番お前に興奮してもうて…衝動的にすごい襲いたくなったんよ…すまんな……」
「もうええんよ………気にせえへんといて…私、中田三郎にされて最初ホンマ嫌やったけどしまいにはかなり求めてしもうてたし……」
「菊地…本当にすまんな……」
「もう終わったことやし、早く着替えようや!!」
「そやな!!」
二人は着替えをして帰る準備にとりかかっていた。帰り際に多恵子は三郎の耳元で、
「またしようか?」
とつぶやく。
「おっおい…菊地?」
「なーんてね!!じゃあね〜〜!!」
多恵子は走ってその場をあとにした。
「菊地〜!!待てよ〜!!」
三郎も走って多恵子のあとを追いかけていった。
249 :
モナー王:2005/10/04(火) 05:49:02 ID:XHCSAFm+
終わりです。。。物語の中では中田とダッコは二人でする以前から
初体験は済ませたという事で読んでください。
うぉぉっ♪モナー王様>GJ!!!!!乙ですっ!!
ダッコが小悪魔的魅力全開で可愛ええっ
こちらは中田三郎押されぎみで面白かったです!
251 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 15:25:10 ID:KZ+T6ZnI
萌え(ToT)萌え・・・しょい最高です。
また、待ってますね。本当、この板素晴らしい(>_<)!!♪
ホント職人のみなさま最高です!
毎日欠かさず見て楽しんでます!これからも楽しみです(゜∀゜)
253 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 17:51:02 ID:kNnQScnc
職人方、本当に最高です★
ドラマ終わっちゃったけどココを見て思い出してます〜!!
254 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 16:48:23 ID:JhiBFG2V
職人の皆様〜
待ってますよ〜〜〜
255 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 16:50:13 ID:JhiBFG2V
↑ageてしまったスマソ
職人さんの皆様GJです☆
257 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 03:35:02 ID:u89/0QHB
淡い感じと、ダークな感じが入り混じって・・w
自分達が高校生だった頃とか思い出す。もう1回やりなおしたい〜〜〜
職人さんマダー?早く続き読みたいよぉ〜〜〜
259 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 23:21:51 ID:Rc7Vt9/9
神々の降臨を願って
期待age
260 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 17:26:24 ID:t4ZfHHG2
エロ神様!エロ神様!!どうかこのスレに降臨してください!!
気長に待とうよ。
職人さんだって忙しい時もあるだろう。
気長にワクテカして待ってようじゃないか
あ〜〜〜
ブー×悦ねぇカッモーン!!
「…いゃ、…あぁん…ブー、ダメ…ぁん……ぁ、そんな…いぢめんといて」
「…‥中田三郎ん時も、そないなえぇ声で鳴いたんか?」
こんなシチュキボン!!!!!
263 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 19:03:03 ID:Kp8Gcmvf
264 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:31:15 ID:2csnM/4c
りぃーを犯してください!!お願い!!
>>261 禿同
気長にワクテカ待ちがてら皆はどんなエロが読みたいか書かないか?
自分はやっぱ言葉攻めブー×悦ねぇか、健気に攻めてしまうリーに流されるブーあたりが読みたいんよ
266 :
中田×悦ねぇ:2005/10/12(水) 02:19:38 ID:0eT+XUKI
>>モナー王氏
エッチなダッコ可愛ええです。
小悪魔で可愛い…
少しですが続きが出来たので投下させて下さい。
ほんと、脱字多くてスマソ…>>ALL
まだエロまで遠いです。
「つ………いたぁ………」
一歩一歩、階段を下りる度に感じる痛み
普段なら感じるはずのない痛み
足を下ろす度にすきずきと体中に響く痛みは
三郎との情事が夢でなく現実のものだったんだと
嫌でも感じさせる。
ふらふらと、何度か転びそうになりながらも
少しずつ痛む体を庇いながら前へ進む。
一歩、一歩、足を踏み出す度に体に伝わる痛みを感じながら
ぼんやりと悦子は考えていた。
なんで…中田三郎は私にあんな事したんやろ…
さゆりさんはどうするんよ?
なんで、私にあんな事したんよ?
私、何か中田三郎にしたん?
気づかないうちに中田三郎の事傷つけてたん?
なら、言ってや…
お願いだから言ってや…
謝るけん、許してもらえるかどうか分からんけど
謝るけん
一生懸命謝るけん
だから、だから、あれは嘘やって言ってや………
せやないと、私、どうにかしてしまいそうや………
やっとの思いで浴室に着くと今まで堪えていた涙が溢れ出した。
ぽたぽたとシャツに落ちていく涙の雫は
三郎に汚された体を洗い流すかのようにとめどなく
悦子の瞳から流れ出す。
悦子はそれを隠すかのようにシャツや下着を脱ぎ捨てると
足早に中に駆け込みシャワーのコックを捻った。
「うっ…ひっく、んっ………なんで、なんでなんよ………」
ざぁざぁと肌に伝わるお湯の温かさは悦子の心を優しく包み込むかのようだった。
涙も三郎に汚された体も全て洗い流してくれるかのような錯覚を感じていた。
唇を噛み絞めながらむせび泣く哀れな少女は
自分を犯した相手を憎みきれなかったのだろうか
時折、掠れた声で小さく三郎の名前を口にした。
──あれも夢やったんやろか?──
「悦ねぇ…大好きや…この気持ちに偽りはない。ほんとや…」
おぼろ気ではあるが三郎の声が聞こえた。
普段の彼とは違う、すがるような声に悦子は戸惑いを感じた。
騙されたあげく、処女を散らされた相手のはずなのに
唇に伝わる三郎の温もりに不思議と嫌な気持ちは起こらなかった。
中田三郎…?どうしたん?その言葉を口にする前に悦子は深い眠りに落ちていった。
夢の中での一時ではあったが多恵子達の笑顔が眩しかった。
「はよう、おいで!」
そう自分に呼びかける多恵子達の姿が眩しくてたまらなかった。
多恵子達の笑顔は身も心も傷ついた哀れな少女を慰めた。
多恵子、利恵、敦子、真由美、それぞれの優しい笑顔
それぞれの顔を思い浮かべては込み上げてくる涙
「ヒメは…夢の中でもヒメのままやったな………」
普段はおっとりとした敦子だが
スイッチが切れてしまうと周囲が驚くぐらい人が変わってしまう癖があった。
気の強い、多恵子や理恵も敦子にはかなわなかった。
スイッチの切れてしまった敦子を止める役目はいつも悦子だった。
むしろ、悦子にしか出来なかったのだろう。
「ヒメ…私、怒ったヒメの顔よりも…笑ってるヒメの顔の方が好きや………」
悦子自身に自覚はないのだが
涙目でそう敦子に訴えるその姿を見て
他の女子メンバー達は心の底から
自覚がないって恐ろしいもんやな…と思った。
さっきまで、怒りに身を任せていた敦子の姿はどこに行ったのやら
今では、ニコニコと笑顔を浮かべ
「悦ねぇ…ごめんなぁ…心配かけて…ほんと、ごめん…」
などど言いながら悦子に抱きついている。
なにせ、悦子自身に自覚がないのだから性質が悪い。
「うん…ええよ…ヒメ…大好きや………」
本人に自覚が無いのだから仕方がないのだが
うるうると大きな瞳を潤ませて涙目で訴える悦子の姿を見て
なんで、それを中田三郎の前でせえへんのやろか…
あんなんされたら、中田三郎どころかうちらも…あかんわ…
まっ、それが出来へんから可愛ええんやけどなぁ…
大きな溜息を付くばかりだった。
ただ、一人多恵子を除いては──
今日はここで終わりです。
>>269乙です!
最後の終わり方非常に気になる…続き待ってまつ
271 :
モナー王:2005/10/12(水) 19:55:40 ID:D9/TORW/
中田×悦ねぇさん!!!毎回毎回GJです!!ダッコ、悦ねぇの事そうとう
気になってるみたいですなぁ〜〜(>_<)百合展開も期待しております!自分も
そろそろ新しい物語でも書こうかなと思います。皆様何か物語の案はございません
でしょうか?
272 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 02:41:14 ID:6q7t8ZhT
嬉しい・・ちょっと、これで終わりかな・・・とも思ったので
神様ありがとう・・・・
>>272 まだや、まだ終わりやないっ
最後まで漕ごぉー!!
274 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 11:17:03 ID:JltlKabI
しぇい!!
濃い…濃いぃエロが読みたい……
まだ辞めれん
嫉妬ブー読むまでは辞めれん!!
276 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 18:02:51 ID:yXxfcPJv
住人が減ってきても盛り上げていきまっしょい!!
277 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 18:32:31 ID:EUl3RopX
しぇい!!!!!!!!♪♪♪
しぇいっ!!!
とは言え、寂しいのぅ〜
こまめにチェックしてる住人ってどんぐらいなのさ?
取りあえず
ノ
ノ
ノ
281 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 15:20:33 ID:svJW5zEI
ノ
しょい病、かなりの体の細胞までやられてます
282 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 18:54:04 ID:Xxjj8YCx
ノ
毎日見てるよ!神職人様方!!続きまってます!!
続きが見たくて毎日待ち遠しい今日このごろ……
ノ
嫉妬ブー×悦子、私も読みたいな
ノ
リットルのニシキドには萌えられないのは何故…?
やっぱぶーはぶーだからかしらん…。
ノ
>>284 同志よ!やっぱり愛媛の男じゃけんのブーじゃないと萌えんっっ
嫉妬に狂ったブーにじっくりねっとり攻められる悦ねぇ
(*´д`)ハァハァ
あ、ノ
>>モナー王氏
ありがとうございます。
百合の方に話を持っていければ…と思ってます。
亀ですが出来たとこだけでも…保守代わりにどうぞ。
嫉妬ブー、待ってる方スマソ
ブーと絡むのは先になりそうなんで気長に待っていただけると嬉しいです。
288 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:02:42 ID:oXA0OsLL
「ブーは………ブーはっ………あんなんブーやない!!!」
悦子は吐き捨てる様に言った。
そんな事したところで何かが変わる訳でない。
だが、口にせずにはいられなかった。
「ブーは…あんな卑怯な真似はせん………」
夢の中の一時の出来事
所詮、夢の中で起こった出来事やないの
何をそんなに悩む必要があるんよ?
あんた、そんな子やった?
うじうじして、一人で悩んで…泣いて…
いつもの元気な悦ねぇはどこ行ったんよ?
大体、ブーがあんたにそんな真似する訳ないやろ?
ブーは、あんたの事が───
好きなんやで?
いつも、守ってくれたのは誰?
ピンチの時は必ず、助けに来てくれて
悲しい時は黙って泣いてる理由も聞かず
そばにいてくれたんは誰よ?
あんたがブーを信じないでどうするんよ?
しっかりせえよ
キャプテンやろ?
みんなのキャプテンやろ?
キャプテンがこんなんでどうするんよ?
しっかりせえや………
「ブー…ブーに会いたいけん…ブーの顔が見たいけん………」
少女は嗚咽の混じった声で愛しい男の名前を口した。
ブー、ブーと浩之の名前を口にする事で気を紛らわせようとしたのだろうか
何回も愛しい男の名前を口にした。
空しい声が浴室に響く。
愛しい男の名前を口にしたところで
男が現れる訳もない。
男の名前を呼ぶ少女の声は弱弱しく
今にも壊れてしまいそうだった。
いや、いっそ、壊れてしまった方が良いかも幸せなのかも知れない。
──ブー…私、どうしたらええんやろね………
──分からないんよ…
──あんたも…中田三郎も…私には分からないんよ………
少女の悲しい叫び声と共に夜が明けようとしていた。
289 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:03:27 ID:oXA0OsLL
「なぁ、なぁ、やっぱ、あれって…悦子の彼氏なんやろ〜?」
姉の紀子は隣で味噌汁を啜っている悦子の肘をこんこんと小突く。
悦子は紀子の問いに答えず黙って味噌汁を啜っている。
やっかいな事になったな…悦子は心の中で溜息を付くばかりだった。
なんせ、朝から顔を合わせるや否や、おはようよりも先に出てきた言葉が
あの子と付きおうてるん?
どこで知り合ったん?
どっちが告ったん?
いつから付き合ってるん?
あの子のどこが好きになったん?
これだった。
悦子とて、姉の紀子の事が嫌いな訳ではないが
これには、心底うんざりしていた。
悦子は姉に聞かれる度に、中田三郎とはそんなんやない!と答えたが
紀子は本気にせず、照れんでもええやないの〜付きおうてるんやろ?と
にやにやと笑うばかりだった。
いっそ、本当の事を言ってやろうか?
そんな考えが頭に浮かんでは消えていく。
紀子とて悪気があっての事ではない。
悦子にだってそれは分かっていた。
誰がどう考えたって、悦子と三郎の間に起こった出来事など
思いもつかないだろう。
悦子を背負って来た人間が恋人に見えなくて何に見えると言うのか?
しかも、三郎は前にも悦子の家に来ているのだ。
その時の親しげに話を交えている二人の姿は恋人同士の様だった。
楽しそうに笑いながら話を弾ませる二人を見て母達は話しに華を咲かせた。
唯一、幸雄を除いてはだが
悦子は視線を幸雄の方に向けた。
紀子や母親達は耳に蛸が出来るぐらい三郎の事を聞いてくるが
幸雄は三郎の事を一向に聞いてこない。
そればかりか、悦子と口も聞こうとしない。
おはようと言っても「あぁ…」と答えるばかりだった。
290 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:04:05 ID:oXA0OsLL
──元から口数の多い人やないけど…
悦子は味噌汁を啜り終えると静かにお椀を下ろし
「ごちそうさまでした…じゃぁ、行って来るけん」
少しぐらい聞いてくれてもええやないの…
──やっぱり、私の事なんか可愛くないんか?
両手で手を合わせごちそうさまでした…と言うと
席を立ち居間を後にした。
足早に席を立ち、玄関に向かう悦子に紀子は抗議の意味を込めて
「え〜もう、学校行くんか…?ええやないの〜今日休みやで?
ゆっくりしようや〜彼氏の話聞かせてよ〜えっちゃんのいけず〜」
とからかう様に悦子の頭をぽんぽんと叩いた。
「だから、中田三郎はそんなんやないって言うてるやろ!!!」
悦子は姉の手を払いのけると靴を履き玄関のドアに手を掛けようとした。
「悦子…中田君と付きおうてるって言うのはほんまの事なんか?」
「付きおうてないって言ってるやろ!お姉ちゃんしつこい………お、おとうちゃん?!」
何度も何度もしつこいけん!!悦子が振り向くとそこには紀子ではなくて
幸雄が立っていた。
悦子は驚きの余り、言葉を失った。
起きてから、一度も口を聞こうとしなかった幸雄の第一声が
中田君と付きおうてるんか?だったからだ。
「悦子、正直、お前に彼氏が出来た事を認めたくもないが許したたくもない…だが…」
「お、お、お、おとうちゃん………」
酸欠の金魚のように口をぱくぱくさせる悦子をよそに、幸雄は話を続けた。
「昨日の中田君の紳士的な態度を見ていてな…考えが変わったんや…
こいつにならお前を任せてもええってな…俺も丸くなったもんやの………」
幸雄は深く溜息を付くと寂しげな笑顔を見せた。
──おとうちゃん…違う、違うんや…私と中田三郎は…そんなんやない
──中田三郎は…私を………私を………中田三郎は………
──そんな人間やない…中田三郎に私は無理やり犯されたんや………
──嫌や、嫌や、言うても止めてくれなかったんや………
そう口にしてしまいたかった。
だが、幸雄の寂しげな笑顔がそれを思いとどませた。
悦子は喉元まで出掛かった言葉をぐっと飲み込むと
「おとうちゃん…ありがとう………」と
とびっきりの笑顔を作り幸雄に微笑んだ。
その笑顔に釣られて幸雄も微笑んだ。
そんな二人の様子を見つめていた母達は
幸雄との仲も中田君が取り繕ってくれたと手を叩いて喜んでいた。
──自分が、我慢すればええ…私が我慢すれば…ええんよ…
──おとうちゃんの笑顔を見れるんなら我慢するけん…
291 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:04:56 ID:oXA0OsLL
二人の間に数年ぶり、いや、あるいは初めてであろう優しい時間が流れた。
どれだけの時間が流れたのだろうか、二人の間に流れす優しい調べは
言葉を交わさずとも
今までの衝突やすれ違いで出来た溝を埋めていくには十分だった。
幸雄のこんなにも穏やかな顔を見た事があっただろうか
いつも、顔をしかめてばかりの父親の穏やかな顔つきに
悦子は驚きを隠せなかった。
それと同時に初めて幸雄に認めてもらった気がした。
今まで、幸雄が悦子に見せていた姿からは想像が付かない。
穏やかな優しい笑顔
その笑顔を壊してしまう事など出来なかった。
三郎との間に起こった忌まわしい出来事を話してしまえば
幸雄の笑顔は消えて無くなってしまうだろう。
二度と、自分に笑顔を見せてくれなくなってしまうかも知れない。
──そんなのは嫌や!!!
──おとうちゃんを悲しませとうない………
──この笑顔を壊しとうない…
──私が忘れてしまえばええんよ…中田三郎にされた事
──忘れてしまえばええんよ。そしたら、みんな幸せなんや………
うつむいて涙ぐむ悦子を見て幸雄は悦子の肩を小さくぽんぽんと叩き
「泣くな、泣きたいのはこっちや…可愛い娘を他所の男に取られてからに………」
そう呟いた。
「おとうちゃん………今、なんて………」
悦子は自分の耳を疑った。
いつも、自分をけなしてばかりいた父親
褒められるのは姉の紀子ばかりだった。
その父親が、今、自分を可愛いと言った。
自分は愛されてないんだと思い込んでいた悦子には信じられない言葉だった。
「な、な、な、なんも言っとらん!!!ほら、悦子、学校はどうした。はよ、行け!!!」
さっきまでの穏やかな幸雄はどこに行ったのやら
顔を真っ赤にして、ぷぃっとそっぽを向いてしまった。
「おとうちゃん…もう一回言ってや…なんて、言ったん?」
悦子は幸雄の言葉が聞こえなかった訳ではない。
もう一度、幸雄の口から言わせたかったからだ。
もう一度、父親から可愛い娘…と言われたかったからだ。
悦子がそっぽを向いてしまった、父親の背中を叩こうとした時
292 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:05:30 ID:oXA0OsLL
─ピンポーン─
チャイムのけたたましい音がなった。
「誰や…こんな、朝、はよう時間に………はーい、どちら様です………中田三郎?!」
悦子はぶつぶつと小言を言いながら戸を開けた。
扉の先に立っていた男は、今、悦子が一番会いたくない相手だった。
「おお、中田君か?こんな、朝早くからどうしたんや?」
こともあろうに、父親は娘を騙した挙句、犯した男相手に
親しげに言葉を投げかけている。
「ちょっと、篠村の様子が気になったもんですから…来てしもうたんです…
朝、はよう時間にすいません…どうしても、顔が見たかったもんで………」
三郎はそう言い終えると頭を深く下げた。
「そうか、わざわざすまんな…今、ちょうど悦子が学校に行くとこなんや…悪いんやけど………」
「あっ、学校なら俺も一緒に行きますから安心して下さい。俺もそのつもりで来たんです」
一緒に学校に行ってやってもらえないか?そう幸雄が言葉を続ける前に
三郎は口を挟んだ。
悦子は二人のやりとりを黙って見ていた。
三郎を見つめるその瞳に笑顔はなく
まるで、人形の様だった。
──どういうつもりや…こんな朝、はよう時間に…家に来たりして…
──しかも、おとうちゃんに挨拶なんかしよって………
──中田三郎、あんた…何考えてるんよ?私には、あんたが分からないんよ…
──あんたの考えてる事分からないんよ…
「えっちゃん〜何、そんな怖い顔しとんの?彼氏の前や!もっと、にこにしぃ!!!」
いつのまに、来たのだろうか?ぼーっと三郎を見つめていた悦子の顔の前で
──パンっ!!!──
と手を叩いた。
「えっ…あ、う、うん…そうじゃね…彼氏やもんね…彼氏………」
悦子は驚いてびくっと体をすくめた。
とっさに、口走ってしまった言葉に
しまった!!と後悔したが…後の祭りだった。
「へー、やっぱり、彼氏なんや…初めから、素直にそう言えばええのにぃ〜」
紀子はにたにたと、顔を歪ませると母達にも聞こえる様に大きな声で
「中田君と悦子、付きおうてるんやて──!!!今夜は、お祝いにご馳走作ろうな。おかあちゃん!!!」
そう言った。
「だから、中田三郎とは何でもないって………」
言うてるやろ!!
口にしてしまいたかったが止めた。
瞳に、楽しそうに手を取り合っては笑い合う友子とキヌの姿が飛び込んで来たからだ。
今夜、作るご馳走のメニューでも考えているのだろう。
楽しそうに、あーでもない、こーでもないと話し合っている。
そんな、二人の姿を見て悦子は言葉を失った。
今、悦子が三郎との事否定すれば
幸雄は、おろか、悦子以外の人間が傷つくだろう。
いや、傷つきはしなくても
まず、信じないだろう。
言ったところで、信じる訳がない。
また、悦子のあまのじゃくが始まった…
そう思われるだけだ。
それに、悦子の口から言える訳がない。
自分の隣にいる男に私は犯されました。などと言える娘がどこにいるだろうか
言うぐらいなら、舌を噛み切って死んでしまう方がええ…
仮に、悦子が言ったところで誰も信じないだろう。
にこにこと人当たりの良さそうな笑みを浮かべ
礼儀正しく、幸雄達に接する三郎の姿は好青年そのものだからだ。
間違っても歪んだ愛情の持ち主には見えないだろう。
そう、間違っても───
293 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:06:16 ID:oXA0OsLL
「じゃぁ、行ってくるけん…今夜は早く帰って来れると思うから…心配せんといて………」
溢れ出す思いを必死に抑えて、消え入りそうな声で告げると
三郎の手を引っ張り外に出た。
途中、「中田君と一緒に帰っといでよ。中田君の分も作っとくけん!分かった〜えっちゃん!!!」
姉の声が聞こえたが悦子はそれに答える事なく無言で戸を閉めた。
「わかっとるよ…言われんでも分かっとるけん…お姉ちゃんのあほ………」
悦子は唇を強く噛み締めた。
ぎりぎりと強く噛み締めた。
唇からは赤い鮮血が滲んでいる。
鮮血は悦子の唇を妖しく色づかせた。
唇から滲み出る鮮血は肌の白さを際立たせていた。
「悦ねぇ、あかんよ。そないな事せんといてや…」
三郎は頬を撫でると、指を口元に持っていき
血で滲んだ唇に触れた。
「んっ………」
三郎は血を掬い取ると、それをぺろりと舐めた。
(悔しゅうて、どうしようもなくて唇を噛んだんやな…)
「なっ…中田三郎、あんた、何して…や、やめっ!!」
三郎は悦子の唇に舌を這わすと血で滲んだ部分を
極力、悦子が痛みを感じない様に優しく舐めた。
「消毒や、悦ねぇが怪我したから消毒したんや」
血を全部、舐め終えると三郎は悪びれる様子もなく
笑顔で悦子に告げた。
「つっ…中田三郎…あんたって人間は………んっ!!やぁっ、いっ………」
三郎は悦子の首筋に舌を這わすと、何を思ったのか
首筋に噛み付いた。
軽い甘噛みだったがそれで十分だった。
悦子は瞳を涙で潤ませて、三郎を見つめている。
強くせずとも、悦子の恐怖心を焙るには十分すぎる程だった。
(ええ表情…ほんと、虐めたくなるわ…可愛ええ、ほんと、可愛ええ…)
「もう、二度とこんな事したらあかんよ?分かった?」
「分かった………分かったけん………」
涙を滲ませながらじっと、三郎の眼を見つめて悦子は言った。
涙で赤くなった下瞼が何とも言えず、色っぽい。
(可愛ええな…虐めて下さいって顔して…誘ってるんか?)
「そうか、なら、ええよ…ほんなら、学校行こか?」
「えっ、あ、う、うん…」
三郎は優しい声色で悦子に優しく問いかけた。
三郎に優しい声色に安心したのだろうか
悦子の口元から歯がこぼれた。
ちらりと見える白い歯は何とも愛らしい。
歪ませたい、この可愛ええ顔を
呼ばせたい、息もたえだえに俺の名前を
今にも、押し倒してしまいたい衝動に駆られたが
ぐっとこらえた。
今、無理強いするには三郎にとって得ではない。
飴と鞭を上手に使い分けて悦子を自分から
離れられなくする…ボートも浩之も瞳に映らないよう
己の虜にする。
それが、三郎の目的だからだ。
(まだ、まだや…ゆっくりでええ…ゆっくり虐めて俺から離れられないようにしたるわ…)
「ほら、後ろ乗り、しっかり掴まっとくんやぞ」
三郎は自転車に跨ると手招きをし
後ろに乗り、と悦子に促した。
悦子は素直に後ろに乗ると三郎の腰に手を回した。
少女が罠に掛かった瞬間でもあった。
三郎は素直に自分の言う事に従う悦子を見て
ほくそ笑んだ。
294 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:06:55 ID:oXA0OsLL
自転車を漕いでる間、三郎は悦子に優しく語りかけた。
たわいもない話を面白おかしく喋った。
その度に、悦子は笑い声をあげた。
三郎に話しに笑い声をあげる悦子の姿からは
二人の間に起こった忌まわしい出来事によって傷ついた
少女の顔の面影が消えていた。
正確には、消えていた訳ではないのかも知れない。
だが、三郎の話に声を立てて笑う悦子の顔からは
三郎に対する嫌悪の色が薄まっていた。
残酷な罠が待ち受けているとも知らずに──
そんな罠が待ち受けているとは知らず
悦子は、時折小さな声で
「中田三郎の背中、あったかい…ほかほかするけん………」
と言っては強く三郎に抱きついた。
(のんきなもんやなのぉ…これから、どうなるとも知らんで…)
背中に顔を埋めて時折、そう呟く悦子に三郎は小さく笑った。
獲物を捕らえた狼の様に笑うその様は
獣以外の何者でもなかった。
「ほら、着いたで、案外、はよう着いたなぁ…」
三郎は、駐輪所に自転車を止めると恥かしがる悦子の手を取り
自転車から降りた。
「あ、ありがとう…もう、ええよ…私、自転車取りに来ただけやし………」
悦子はそう言うと、昨日、乗って帰れなかった自分の愛車に向かおうとした。
「えーやん、そないに急がんでも…せっかく、来たんやし…ゆっくりしようや」
ぐいっと三郎に手を掴まれると、そのまま三郎の体の中に引き寄せられた。
「やっ、やぁっ!!は、離し…離して…」
悦子は三郎の腕の中から逃れようと、必死で暴れるが
三郎の力に敵うはずもなく
力はどんどん弱まっていき
「ゆっくりして行くんなら、離してもええけど?」
「うっ…わ、分かった…ゆっくりしていくけん………」
抵抗するのを諦めた。
295 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:19:25 ID:oXA0OsLL
「そうか、ほんなら部室にでも行こか」
「えっ、部室…それは、いや…あ、う、うん、何でもないけん…」
部室に行きたくない、そう言えばまたヒドイ事をされるとでも思ったのだろう。
言葉の続きを言わなかった。
三郎に手を引かれて悦子はとぼとぼと歩いていく。
肩を落とし、下を向いて歩く悦子とは対照的に
三郎の機嫌は良かった。
口笛を吹きながら、時には鼻歌を歌いながら歩いていた。
機嫌が良いのも当然だろう。
悦子はもう手に落ちたも同然だったからだ。
(あぁ…楽しみやな…これから、悦ねぇは俺だけの悦ねぇになるんやからのう…)
哀れな少女はこれから、自分の身に起こるであろう未来を分かっているのだろうか?
それとも、まだ男を信じているのだろうか?
いや、どちらでもないのかも知れない。
少女の真っ黒い瞳からは諦めの色が漂っていた。
三郎はそんな悦子の姿を瞳に映すと
満足そうに口角を上げた。
「ほら、着いたで…悦ねぇ、先入り」
「えっ、あ、う、うん、分かったけん…」
三郎は部室のドアを開けると悦子を先に部室に入れた。
一瞬、手を離してもらえるんやろか?
悦子は思ったが、いかんせん、相手は三郎だ。
悦子の考えなどお見通しだった。
三郎が悦子の手を離す訳がない。
パタンとドアの閉まる音がしたと同時に
ガチャっと鍵を掛ける音がした。
296 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:21:48 ID:oXA0OsLL
「えっ、な、中田三郎、何するんよ…何で、鍵を掛ける必要が…や、やめっ!!!」
悦子が驚いて三郎の方に体を向けるや否や、そのまま床に押し倒されてしまった。
目をまん丸に大きくして信じられないと言ったような表情で己を見つめている
悦子を見て三郎は悦びを覚えた。
(なんや、信じてたんか…可愛ええのう…簡単に信じるなんて…ほんと…可愛ええわ)
三郎は震える悦子の頬をぺろんと舐めた。
悦子は気持ち悪いといった風に顔を歪める。
「そう簡単に人を信じちゃあかんよ…例えば、俺とかやね…」
楽しそうに笑いながらそう言い放つ三郎に
悦子は身をすくめた。
「ブーは…ブーは違う…ブーは………やぁっ、や、やめっ、おねが………」
悦子の口から浩之の名前が出るのは予想していた。
予想はしていたが、実際、悦子の口から他の男の名前が出るのは
気分が良いもんではない。
(ブー、ブーって…そないに、関野がええんか?まっ、ええわ…今だけやしの…)
三郎はスカートの中に手を滑り込ませると太腿を撫でた。
三郎は悦子を焦らすように指を滑らせた。
指に感じる、なめらかな手触りと恐怖の色
「抵抗しても無駄やで?関野が来る訳ないやろ?俺と仲良うしようや…」
腿を撫でていた指は段々と内腿を上がっていく。
悦子は必死で足を閉じようとするが恐怖で足に力が入らない。
「あれっ?何や、濡れてるみたいやけど………?どないしたん?」
ショーツに指を這わせるとそこは湿っていた。
三郎がからかうようにどないしたん?と聞いた。
「ど、どうもせえへんよ!!お願いやから…離してや………」
涙で瞳を潤ませながらも気丈に答える悦子の姿は
男の劣情を誘うだけだった。
(いつ濡れたんやろか…調教のしがいがありそうやのぉ…こないにスケベやったとは…)
「そうか?心配やなぁ…こないな所にしこりまであるし………」
陰核を見つけるとそれを軽く引っかいた。
「ふっ…あっ、ああっ!!!」
引っかいた時、悦子が甘い吐息を漏らしたのを三郎は見逃さなかった。
かりかりと爪を立てて軽く引っかいては突いた。
「んっ、あっ、あぁん!!や、やめ、んっ!!!」
つんつんと陰核を小突く度に悦子の口からは吐息が漏れ
蜜壷からは蜜が溢れ出した。
(しかし…ほんと、スケベやのう…まだ、ちょっとしか触ってへんのに………)
「う〜ん、掻いても掻いても取れへんのう…それに、しこりが固くなってきてるしなぁ…」
三郎は固さを増した印核をきゅっと強く摘んだ。
「あっ、あぁ…やぁっ…摘ままんといてぇ………」
涙目でそう言われたところで説得力などある訳もない。
(嫌がってる割には、随分とイヤラシイ声をあげるのう…体は素直やのに…)
「こりゃ、直でみんとあかんな。よし、中田先生が見てやるから安心せえ!!」
三郎は嫌がる悦子をよそに、ショーツを下までずり下げると
そのまま手にかけて取った。
297 :
中田×悦ねぇ:2005/10/22(土) 07:24:56 ID:oXA0OsLL
今日はここで終わりです。
では
ノシ
298 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 12:15:27 ID:QsbniJC0
おお!!来てる来てる!!黒中田万歳です!!乙!!
>>297GJ!!続き楽しみにしてたんで嬉しス!また頑張って続き書いて下さい(・∀・)
300 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 14:59:05 ID:4H4eZMFB
ほんとう、、ありがたや〜〜〜〜!!!!!!!!!!
キタ━━━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━━━!!!
しかも超大作だよママン!
おかしいな、目から水が出てくるよ
。・(ノ∀`)・。
中田×悦ねぇの神サマ>
嫉妬ブーまでの構想アリですか?待ちます!待ちますとも!!
それまでは黒中田先生にじっくりコトコト悦ねぇを診察してもらおーじゃないかっ
(*´д`)ハァハァ
302 :
中田×悦ねぇ:2005/10/23(日) 23:34:27 ID:vZQR89XT
「やぁっ…中田三郎…おねが、見んといてぇ…」
悦子の大きな瞳からぽろぽろと涙が零れ落ちる。
瞳を涙で滲ませて力の入らない体で
己に懇願する悦子の姿を見て三郎は激しい興奮を覚えた。
(こないに濡らして…関野にも見せてやりたいのう…悦ねぇはスケベな淫乱ちゃんやぞってな…)
「駄目や、中田先生がしっかり見てやるからの、言う事聞き!!!」
三郎は割れ目からぴょこっと顔を出している陰核を指でぴんと弾いた。
指で弾くと蜜壷からは嬉しそうに蜜が出てくる。
(クリちゃん大きくしといて、何が嫌なんだか…まっ、そのうち素直にさせるから、ええか…)
「あっ、ひぁん!!!やぁっ…中田三郎、やめっ…やぁっ─!!」
三郎は蜜壷から、蜜を掬い取るとそれを陰核に擦り付けた。
陰核を丸くなぞる様にゆっくると指を動かしていく。
(ゆっくりでええ…ゆっくり教え込んだるわ…俺が一番やってな…)
三郎は陰核の頂を触ろうとはしなかった。
代わりに、陰核の横の部分を指で強く押したり小突いたりした。
指が陰核に触れる度に悦子の体は己の意思とは関係なく
床に蜜を垂らしていった。
三郎を見つめる眼差しも、嫌悪に満ちたものから
懇願するような眼差しに変わっていた。
そこ、じゃぁのうて、ここ触ってや…お願いや…中田三郎…
そう言っているかのようだった。
だが、三郎はそれに答える事なく相変わらず頂きを触ろうとはしなかった。
(もう、ええやろか?あまり、虐めても可哀相やしのう…虐めてるんは俺やけどな)
「う〜ん、おかしいなぁ…ちっとも取れへんのう…あれっ?悦ねぇ、どうかしたんか?
そないに、息荒くして…疲れたんか?よし、ほなら、止めるか…無理させとうないしのう…」
三郎は、さも心配だから止めるんだと言わんばかりの口ぶりで悦子の顔を覗き込む。
赤く染まった頬、涙で滲んでいる瞳、乱れた呼吸
答えは明らかだった。
「やぁっ…おねが、止めんといてぇ…お願いや………」
今の悦子にはもう、羞恥心などなかなった。
あるのは、淫らな欲望一つだけだった。
イキタイ、イカセテ欲しい。
ただ、それだけだった。
303 :
中田×悦ねぇ:2005/10/24(月) 00:00:59 ID:vZQR89XT
本体事情につき、たまにしか投下出来なくて申し訳ないです。
嫉妬ブーまってる方、かなり遅くなる可能性が否定出来ませんので…
どうか、なにとぞ、気長に宜しくお願いします。
まだ、書けてませんが、中田三郎との絡みがしばらく続きますので
苦手な方はスルーをお願いします。
中田×悦ネェ神様お疲れ様でございますm(_ _)m
待てます、待てますとも!待たせてください!!
オイラの脳内では神様のssで、悦ネェ(の中の人)が鮮明フルカラーで、激しくヨガリ喘いでおります。
オチないように保守アゲ等でスレ死守しますので、安心して創作活動にマターリ専念してください!!
305 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 03:38:21 ID:FrXYcF/9
DVDも決まったも同然だし!!!!!!
しかも、かなりのえぇ感じです!!!!!!!!!!神様ありがとう!!!!!!!!(ToT)/
>>305 ま、マジですかっ!?
最近本スレ覗いてなかったから知らなかった
DVD発売、ほんとだったらめっちゃ嬉しい!!
>>304 禿同っっ!!!
>>303 投下して頂けるだけでも有難いッス!
今回、悦ねぇ父に胸キュン!!GJ!!!!!
またまたキター!!二日連続投稿ご苦労サンです!!遅くても嫉妬ブー待っとりますよ♪♪
その間中田が悦ねぇの事どんどん攻めまくってください!!
他の職人様達も頑張って続き書いて下さい!!お願いします(>_<)
308 :
中田×悦ねぇ:2005/10/26(水) 01:39:03 ID:GCJ42ne9
潤んだ瞳で女にお願いされて断る男などいない。
無意識だろうが
上目遣いに三郎を見つめる悦子のそれは、自殺行為に等しかった。
今、悦子に目の前にいる三郎は悦子が知っている三郎ではない。
悦子の知っている優しい中田三郎ではないのだ。
今の三郎を例えて言うならば、欲望に忠実な雄狼と言ったところだろう。
いや、悦子の知っている優しい三郎など初めからいなかったのかも知れない。
不器用な彼は、こういう形でしか悦子に愛情を伝えられないだけなのかも知れない。
もう二度と、傷つきたくない、失いたくない、置いて行かれるのは嫌だ。
昔の失恋が三郎を変えてしまったのだろう。
三郎は悦子を失う事を極端に恐れていた。
悦子の瞳が他の者を映すのを見ては嘆いた。
それが、浩之だろうと、多恵子達だろうと
関係なかった。
浩之や多恵子達と楽しそうに話を交わす
悦子の姿は三郎の心を闇で覆い尽していった。
時には、ボートにさえも嫉妬していた。
──自分らしくないのは分かっとる
──でも、止まらないんや。この気持ち…抑えきれないんや
来る日も来る日も、考えていた。
三郎を変えたのは、さゆりでもなく、ボートでもなく
もしかして、悦子だったのかも知れない。
悦子を失いたくない一心で、こんな卑劣な行為に及んでいるのかも知れない。
純粋な為に欲望を実現させただけなのかも知れない。
純粋だから
失いたくない気持ちが強すぎたから
自分の物にしただけなのかも知れない。
彼は誰よりも純粋だったから
純粋ゆえに、暴走してしまった。
ただ、それだけの話だ。
309 :
中田×悦ねぇ:2005/10/26(水) 01:39:34 ID:GCJ42ne9
「続けて欲しいんか?ほんなら、俺の頼みも聞いてくれるか?」
三郎は悦子の額にキスをした。
優しい口調で悦子に語りかける様子は
とても、残酷だった。
狼に捕らえられた哀れな子羊様に…
悦子は三郎の問いに力なく頷いた。
「そうか、なら話は早いな。単刀直入に言うぞ。悦ねぇは今日から俺のもんやぞ。ええな?」
三郎は言葉を言い終えると同時に陰核の頂を強く摘むと軽く引っ張った。
引っ張られた瞬間、悦子の体がびくびくと小刻みに震えた。
唇の端からは、涎が垂れ
蜜壷からは悦子が満足した証が流れ落ちた。
(あぁ…こないに蜜を垂らしよってからに…どこまで、スケベやねんな…)
「ふぁっ?!あっ─あぁ!!!あぁ…はっ─あっ─中田三郎…な、なに、言って………」
達した余韻だろうか
悦子は、舌足らずな声で三郎の名前を呼ぶ。
三郎の言った事が理解できないと言った様子で
三郎をじっと見つめていた。
己を、じっと見つめる悦子の眼差しに
視線を逸らす事なく三郎は淡々とした口調で話を続けた。
(それでええ…俺だけを映してればええ…その大きな瞳に俺だけを映してればええんや…)
「何って?まだ、分からんのか?相変わらず鈍いのう…まっ、悦ねぇらしくてええけどなぁ。
あっ、嫌やって言うのは無しな?大丈夫や、ええ子にしてれば悪いようにはせんから…安心せえ」
口角を上げてにっと、微笑む三郎を見て悦子の瞳からは大粒の涙が零れ落ちた。
ぽたぽたと頬を伝う涙
悦子は泣きながら、小さな声でブー…と呟いた。
三郎はそれを見逃さなかった。
「悪い子やね…俺と一緒におるのに他の男の名前呼ぶなんて…お仕置きが必要みたいやのう…」
三郎は、ベルトを外し下着を脱ぎ捨てると蜜壷に自身をあてがい
一気に突き入れた。
「やぁっ!!ひぁっ…あっ─んん!!いやぁ…やぁっ!!!」
蜜で溢れていた、そこは、いとも簡単に自身を飲み込んでしまった。
嫌がる、悦子をよそに三郎は淡々と腰を打ちつけていく。
(何が嫌なんだか…こないに簡単に飲み込んどいて…ヤラシイのう…)
310 :
中田×悦ねぇ:2005/10/26(水) 01:40:19 ID:GCJ42ne9
「やっ─はぁっ─や、やめぇ…ひっ…やぁっ─やめぇ…なか…た…さぶ…ろう…」
自身が出入りする度に悦子の口からは甘い吐息が漏れる。
ふっくらした唇から漏れる、甘美な調べは三郎を酔わせた。
(ええ声で鳴くのう…ずっと、聞いていてぐらいや………)
──その為には、手段なんて選ばへん──
「なぁっ…悦ねぇ、俺のもんになってくれるやろ?ならへんと、このまま中に出してまうよ?」
無邪気に笑いながら、そう言い放つ三郎の姿は今の悦子にはどう映っているのだろう。
虚ろな瞳で三郎を見つめ返す、悦子の姿は、ぼろぼろに汚された人形の様だった。
「はぁっ─ふっ、あぁ!!嫌や、ブー、ブー!!!やぁっ─たすけ………」
この後に及んで、未だに浩之の名前を口にする悦子に三郎は苛立ちを隠せなかった。
軽く舌打ちをすると欲望を悦子の中に吐き出した。
嫌や、ブー、ブー!!!
悦子の叫び声は空しく響き、蜜壷には欲望が注ぎ込まれていく。
(まだ、ブー、ブー、言うんか?諦めが悪いやっちゃのう。ま、ええけどね…)
「いやぁ、いややぁ…いややぁ!!!ブー、ブー…いやぁ、たすけ…ブー…ひっ!!!」
三郎は、悦子の顎を掴むとぐっと己の顔に近づけた。
「もう一回、出されたいんか?悦ねぇがええんならええよ?それに、俺、まだ満足してへんしのう…
悦ねぇが俺のもんになるんやったら…今日のところは勘弁してやってもええけど?どうする?
あっ、そうや、嫌やって言ったらボート部辞めてしまうかも知れんなぁ。悦ねぇ目当てで入っただけやしのう…
俺が辞めたら大会に出れへんと違う?関野、困るやろなぁ…悦ねぇの大好きなブーが困るだけやで?それでも、ええんか?」
自分でも、ヒドイ男やと思うわ…三郎は言いえると、もう一度、どうする、悦ねぇ?と問いかけた。
三郎の問いに悦子は力なく頷いた。
──悦子に選択権などなかった──
続く
うきゃぁぁぁぁぁ〜!!!
朝から
(*´д`)ハァハァしてしまったジャマイカ!!
GJ!!!!!!!
二人のセリフのやり取りにブーが出てくるのがたまらなく萌える!!
312 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 14:07:00 ID:qnYWJxF4
かなり最高・・・すごい
乙です!!!!!(*´д`)ハァハァハァハァ……悦ねぇ中田三郎に中出しされてるけど
妊娠しませんように……wwもし子供を生むならブーの子でwwで、ボート
好きな子にしちゃえ!!
314 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 15:58:25 ID:af2bonhT
ヤバイ!!最高です★中田三郎〜!
315 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 01:02:53 ID:kFca/7P3
いぃ・・・
職人の皆様〜
ワクテカしながら待ってまーす!!
317 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 05:56:04 ID:cEcRNwCY
あげ
318 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 12:23:31 ID:aPGwqrXM
職人さん〜〜〜〜!!!カモーン!!
319 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 00:30:30 ID:doHm/VUI
本気で楽しみにしとりまっしょいよ
このドラマ好きだったんよ。
昨日このスレ見つけて勢いで書いたの投下。あんまりエロくないダッコ×りぃ
方言があやしいのは気にせんと
「なぁ、ダッコは中学のとき恋してたんやろぉ?恋ってどんなん?」
イモッチが聞く。
修学旅行の夜、5人は同じ部屋だった。
夜といえば恋の話。そうイモッチが言い始めたのだった。
午前1時、そろそろテンションがおかしくなり始める頃である。
「そんなんヒメに聞けやぁ。なぁ、ヒメー」
笑顔をヒメに向けるダッコ。ヒメは聞かんといて!と、抱いていた枕に顔を埋める。
「ダッコくらいしか聞く人おらん。なぁ、どんなんや?」
「あ、あたしも聞きたい!どんな感じなんや、ダッコ?」
悦ねぇも話に加わる。ちゃっかりりぃも聞いているようだ。
「どんなん言われてもなぁー・・・ふわふわと生っぽさって感じやろか」
ふわふわと生っぽさ。
悦ねぇとイモッチは抽象的なことを言われ、理解しきれていない。
「ふわふわって、なん?」
「ふわふわはなぁー、好きな人とおるとな、気持ちがふわふわしてくるんよ。お酒飲んだときの気分に似とるなぁ」
真剣に聞き入る悦ねぇとイモッチ。真剣ではないにしろ、一応聞いている状態のヒメとりぃ。
「お酒飲んだことないにようわからんわ」
そう言われ他のたとえを探すダッコ。と、横槍を刺すようにイモッチがもう一つの言葉の意味を聞いてきた。
「そんなら生っぽさってなん?」
「んー、こんなことあんたらに言うてええんやろか」
「聞きたいー!」
とても乗り気な悦ねぇ。まあえぇかと、ダッコは話し始めた。
「恋ってな、普通は男と女がするもんやろ?」
「そうや」
「男と女ってな、友達同士とは違うんよ。理性よりも本能のが強うなる時だってあるんよ」
ヒメとりぃも真剣に聞き耳をたてだした。
「キスしたり、それ以上のことしたり、本能なんよ。動物なんよ。そうなったときはなんていうか・・・生っぽいんや」
いまいち理解しきれていない様子の悦ねぇとイモッチ。
逆にヒメは心当たりがある様子で赤くなり、りぃは耳年増らしく平然としている。
「そういうのは、ふわふわしてるのと違うの?」
悦ねぇが聞く。
「違うなぁ。私も昔はふわふわだと思ってたんや。好きな人にキスされたり、抱かれたり、ふわふわしたもんなんやろかて思うてた。けどな、全然ふわふわしてへんかった。生々しいわ」
フーっとため息をつくダッコ。
「・・・ってダッコ、キス以上のことしたことあるん!?」
急に前に乗り出すヒメ。ヒメの言葉に、他の3人も食いつく。
4人分の視線に、ダッコは少したじろいだ。
「え・・・いや・・・まあ一応・・・」
思わず正直に答えてしまう。
「きゃー!!!」
「どんなん?なぁ、どんなんやった?」
興奮しだす2人。ヒメは赤くなり、りぃの頬もほんのり赤い。
間違えたかなぁと、ダッコは思った。
「だから生っぽかったってゆうてるやろ!」
「それじゃわからん!」
妙にエキサイトしてくる。これだから夜中は怖い。
「あー、もう、どう説明すればいいん・・・」
頭を下げて考え込む。ギャーギャー悦ねぇとイモッチは騒いでいる。
「あっ・・・そうや」
ダッコはすっと頭をあげると、突然隣に座っていたりぃを押し倒した。
急のことに静まり返る。
押し倒されたりぃは、口を開けている。まだ現状が理解できていないようだ。
ダッコはりぃの首筋にくちづけた。
りぃの体がびくっとなる。
「なにすんの!・・・っあ・・」
ダッコの手が、りぃの胸に覆いかぶさる。そのまま円を描くように、撫で始めた。
他の3人は微動だにせず2人を見ている。
首筋にくちづけたまま、りぃの足を開いていく。
そして下から上へと、太ももを撫でていき・・・
ぴたっと止めると、ダッコは上体を起こした。
「な?生々しいやろ?」
何事もなかったかのように話すダッコ。かえす言葉が出てこない。
「・・・っダッコ!!!なんにすんの!」
りぃがも起き上がるとダッコに向かい怒鳴りつけた。
「何って、言うより見せたほうが早いな思ったんよ」
「だからってこんなことしなくてもええんちゃう!?」
顔を真っ赤にして怒るりぃ。
「なんや、生々しかったなぁ」
「そうやなぁ。確かに生々しかったわ」
悦ねぇとイモッチが互いに話す。
「ほら、ようわかった言うてるやん」
「そういう問題じゃなくて!」
必死のりぃ。そんなりぃを見て。思わず笑いが出てきた。
「っもしかしてりぃ、感じちゃった?」
小悪魔のような笑みを浮かべながらりぃの顔を覗き込む。
りぃは口をパクパクさせた。
「っそんなわけないやろが!何言うてるの!!!」
ダッコは大声を出さぬようこらえながら笑っている。
「あ・・・」
顔を真っ赤にしてうつむいていたヒメが、驚いたような顔をした。
「どうしたヒメ?」
ヒメを指をまっすぐりぃに向けてさした。
「あっ・・・」
悦ねぇとイモッチも驚いたような顔をしている。
「どうしたんよ3人とも・・・あ」
あちゃーといった顔をするダッコ。
「なんよ、なんなんよ!」
「んとね、りぃ・・・鏡見てきてみ」
恐る恐るヒメが言う。りぃは素早く立ち上がると洗面所へと走った。
「あぁー!!!」
りぃは元の場所へと戻ってきた。先ほどより怒っている様子である。
「ダッコ、なにしてくれるん!!!」
りぃの首元には、赤いしるし。しかもけっこう大きな。そして、紫がかった。
「ごめんなぁ、りぃ。勢い余ってしもた」
「ごめんで済まん!どうすんのこれ!」
そのしるしは明日までには到底消えそうにない。
「あ、そろそろ見回り来る頃やで。寝よかぁ」
そう言うとダッコは布団の中にもぐりこんだ。
他の3人も次々ともぐりこむ。
「おやすみー」
「おやすみなぁー」
あっという間に、布団を被っていないのはりぃだけになった。
「もー、いややー」
次の日、首に絆創膏を貼った不機嫌なりぃがいましたとさ。
おしまいw
スレ汚しスマソ
うわ〜〜〜♪
GJ!!!!!!!
可愛らしい話じゃないですかっ!!
女子ボート部のお風呂やさんの場面とか思い出しましたよー
やっぱりこのメンバーめっちゃ好きや!
また是非投下して下さいっ
乙デシタ(・∀・)
324 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 03:32:31 ID:C/a5jL17
かわいー♪♪ベリーベリー d(^・ェ・^)(^・ェ・^)b グットグット♪
ありがとう〜〜♪♪
ありそうで可愛い話ー!^^
GJ!
326 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 17:59:20 ID:tuzGStmg
今までに無かった可愛らしい話ですねぇ+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜:.。+また
こんな感じの可愛いちょいエロ話お願いしますね★
327 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 13:30:09 ID:6vnmYgcQ
アゲ
328 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:45:41 ID:qitDaVqe
悦ねぇがセガリンクのブログでしょいを懐かしんどる・・・
おいらも、ここ見ながら懐かしんどりますたい!
329 :
320:2005/11/06(日) 02:38:47 ID:IyJ7nAV7
全然エロくないし、推敲もしてない文章だったんで、少し不安だったけど、いい感想もらえてかなり嬉しかったお!
また妄想できたらきますw多分中田×ダッコかな
はぁ〜
やっぱりこの週末も神降臨はナッシングやな
DVDが発売すれば少しは賑わうんじゃろかの〜
職人の皆様、いつまでもまっとりますっ!!
職人さん居てくれんと困る〜〜。・(ノД`)・ウェウェ
>>320 GJ!!!
リーが可愛ええですね…
不機嫌なリーを想像して萌えさせていただきました。
そして、悦ねぇ、ヒメ、イモッチの年頃の女の子の会話に萌えました。
332 :
中田×悦ねぇ:2005/11/07(月) 01:41:25 ID:FGgIz6Dm
「ええ子やのう…ええ子にはご褒美あげたるわ」
三郎は力なく頷いた悦子の耳元で妖しく囁くと
再び腰を動かし始めた。
「えっ…何、チョっ…いや、あっ、あぁ!!やめっ…やぁぁ!!!」
悦子は、一瞬、信じられない!!と言った様な顔で三郎を見つめた。
目をまん丸にして、眉間に皴を寄せた苦々しい表情。
それが、艶を帯びたものに変わるのにさほど、時間は掛からなかった。
「あっ─やぁっ─んんっ!!!なか、た、さぶろ…あっ─あんっ!!!」
三郎は悦子を夢中で突き上げる。
突き上げられる度に、悦子の口元からは甘い吐息が漏れ
肉ヒダがひくひくと嬉しそうに三郎自身に絡みついてくる。
(口では嫌だと言っとても、体は正直なもんじゃのう…)
三郎は悦子という甘い果実に酔いしれていた。
己が突き上げれば、突き上げる程
果実は甘さを増していく。
甘い汁が滴り落ちては三郎を喜ばせる。
求めても、何度求めても
絶える事のない甘い汁
それは、まるで、熟した果実の様に甘くみずみずしい。
「やっ、はぁっ─んっ!!なか、た、さぶろ…もう…わたし………」
「分かっとる。イカセテ欲しいんやろ?」
三郎は悦子の一番感じる所を激しく突き上げながら
陰核を爪で軽く引っ掻いた。
引っ掻いた瞬間、悦子の体は軽く上下に揺れた。
息は乱れ、髪は額に張り付き、瞳は虚ろにぼーっと天井を見上げている。
「まだ、まだ、終わらんよ?ゆっくり楽しもうや?」
三郎の声が悦子に聞こえたかどうかは定かではないが
悦子は黙って視線を天井に向けたまま、軽く頷いた。
333 :
中田×悦ねぇ:2005/11/07(月) 01:41:59 ID:FGgIz6Dm
悦子は結局、この後も何度も何度も三郎に体を求められた。
体は三郎の劣情で汚され
夏の思い出が残る肌を白く彩った。
声にならない声で何度か、ブー…と
浩之の名前を口にした。
行為の間、快楽に溺れないよう
負けないよう
必死でボートや、多恵子達や、浩之の事を考えていた。
でも…
それは、無駄な事だった。
気がついたら三郎の体にしがみつき
三郎の求めに応じている自分がいた。
嫌なはずなのに
ブーの事が好きな癖に
中田三郎に犯されているのに
いやらしく声をあげ、三郎を求めている自分が
浅ましくて、いやらしくて、恥かしくて………
自分はこんなにもいやらしい人間だったんやろか?
好きでもない男に無理やりされて感じる程
はしたない女の子だったのだろうか?
悦子はシャワー室で劣情を洗い流しながら
そんな事を考えていた。
三郎と帰る、家までの帰り道は意外にも明るく楽しいものだった。
何故だかは知らないけど、悦子は三郎を憎みきれなかった。
行為の時以外の優しい三郎の笑顔に
悦子は自然と笑っていた。
不思議と嫌悪の情は消えていた。
やっぱり、中田三郎の事がまだ、好きなんやろか?
好きだから、憎みきれないんやろか?
でも、私はブーが…ブーが好きなんよ?
中田三郎は確かに、好きやった。
好きやったけど、でも、でも、今、一番大事なんは
好きなんはブーや!!!
なのに、なのに、なんやの?
この気持ち
なんやの?
私、自分が分からん様になったんか?
どっちも好きって事なんか?
なんや、よう分からん………
自分の事も中田三郎の事も
分からん。
これから、どうなるんやろか………
334 :
中田×悦ねぇ:2005/11/07(月) 01:43:10 ID:FGgIz6Dm
家に着くと待ってましたとばかりに、紀子達が顔を出し
二人を暖かく迎え入れた。
三郎は紀子たちと楽しそうに話を交わし
時折、冗談を言っては紀子達を笑わせた。
幸雄は黙ってちびちびと晩酌をしていた。
心なしか目が赤く見えたのは気のせいだろうか
これでええんや…と己に言い聞かせるかのように酒を煽った。
そんな、紀子達の様子を見て悦子は改めて
もう、後戻りは出来ないんだと確信した。
そう思うと自然に顔が青ざめて強張っていくのが分かった。
三郎はそんな悦子の様子をからかうかの様に
「もう〜悦ねぇ!!笑ってや!彼氏の前やんかぁ!!可愛い顔が台無しや!にっこりしぃ!!」
悦子の前でにーっと歯を出して笑った。
「うん、そやね!!彼氏の前やもんね!!にこにこせないけんよね!にこにこせな!!」
悦子も負けじとにーっと歯を出して笑った。
楽しそうに笑いあう二人の姿に
紀子達は嬉しそうに笑みをこぼした。
あの幸雄でさえも、軽くではあるが笑った。
──もう、後戻りは出来ないんやね──
悦子にとって、苦しくも辛い、地獄の日々が始まろうとしていた。
続く
335 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 02:46:23 ID:KynA9kX2
ドウナルンダドウナルンダーーーーーー
アリガトウアリガトウーーーー
336 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 18:17:18 ID:uFViP10O
乙!!!!!苦しくも辛い、地獄の日々の始まりですかぁ〜〜気になります!
ワクテカして待ってます♪♪
職人サマキタ━━!!!!!
中田×悦ねぇ待ってたよぉぉぉぉぉ!!
あぁもう二人のヒメゴトがブーにバレた時の事を妄想するだけで萌え死にそうさっっ
自分もブラックさぶちゃんにイカされそうになっちった
(ノ∀`)
続きワクテカお待ちしております、乙でした!!
キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキター!
(*゚∀゚)=3
職人サマ!!
これでブーが絡んできたら萌え死ぬw
乙っした!
340 :
中田×ダッコ:2005/11/09(水) 02:24:45 ID:Sj6/g44/
ある夜、中田三郎はランニングをしていた。
始めたボートは意外に楽しくて。
勝ちたいと思って。
自主練をするようになった。
公園の前を通りかかると、ブランコに見覚えのある女が座っていた。
「・・・?」
近寄ってみると、それは多恵子だとわかった。
「おう、菊池!何やっとるんこんなところで」
制服のままの多恵子が、一瞬こちらを向いた。
「なんや、中田三郎か。あんたには関係ない」
そういうと再び視線を地面に落とした。
「関係ないて言われてもなぁ。もう10時やぞ?家に帰らなぁ」
「家になんて帰りとうない」
冷たい声。いつもの女らしい高い声ではない。
「どないしたんやぁ?」
「あんたには関係ないわ。さっさと行きぃ」
決して目を合わそうとしない多恵子に、少し心配になる。
「そう言われてもなぁ、ほっておけんわ。このまま家に帰らんつもりか?」
「そうや」
多恵子は自分から見ても、少し、いや、かなり可愛い。
近頃は物騒だ。
このまま外にいさせるわけにはいかない。
「そんなに家に帰りとうないんなら、俺と飲みにでも行くか?明日は休みやし」
このままいさせるくらいなら、飲みにでも連れてったほうがいい、そう思った。
「・・・行く」
「あ、でもお前制服やん。店行けへんやんか。俺んち・・・ってのはアレだしなぁ」
「アレってなんなんよ?あんたんちはダメなんか」
「ダメっていうか、菊池は嫌やろ?」
夜中に男子高校生の家、さすがにそれはよくないと思った。
「えぇよ、あんたんちで。あんたさえよければ」
思わぬ答えに、少し驚いた。
「俺んちなんかでええの?」
「ええ。家に帰るよりよっぽどマシや」
そう言うと多恵子は立ち上がり、カバンを持って歩き始めた。
「ほら、お酒買いに行くんやろ?」
「お・・・おう」
さっさと歩き始める多恵子に、少しとまどった。
341 :
中田×ダッコ:2005/11/09(水) 02:27:58 ID:Sj6/g44/
「よしっ飲むかぁ!」
あれからお酒とつまみを買った。本気で多恵子は三郎の家で飲む気らしかった。
三郎の部屋で、缶を開ける。
「っはぁー久しぶりやわ」
やっと少し笑顔が戻ったようだった。
「菊池は最近飲んどらんかったんか」
自分も缶を開けた。本気で酔ってしまわないように、度の低いチューハイ。
本気で酔ってしまうと、何をしてしまうかわからない。
「飲んどらんよ。ボート始めてから止めたわ。あんたは飲んどるん?」
「いや、俺もボート始めてから止めたわ」
「同じやな」
笑う多恵子。にーっと笑う彼女を、本気で可愛いと思った。
「ボート乗るときは、真剣やもん。アルコールなんか入った体で乗るもんやない」
「そうやな。今日だけは特別や」
公園に居た時が嘘のように笑う多恵子。
誘ってよかったと、三郎は思った。
飲み始めてから数時間後、相変わらず笑いながら話をしていた。
ボートの話、恋愛の話、悦ねぇ達の話。話は途切れることがない。
本気で酔わないにしろ、三郎は少しだけ機嫌がいいようだった。
多恵子も、同じようなふうに見える。
「なぁ、楽しい気分のとこ悪いんやけど、なんで菊池は家に帰りとうないんや?」
水を注すような質問だとわかっていた。しかし、気になって仕方がなかった。
「帰りとうないから帰りとうないだけや」
「ホントのこと言い――」
言葉が途中で遮られた。
口が、ふさがれていた。
目の前には多恵子の顔。
呆然とする三郎を尻目に、多恵子は口を離した。
「ちょっ菊池!何しよるん!」
「なぁ中田三郎、私を抱いてくれへん?」
も…もしやこれは新たなる神の降臨ですかっ!?
攻めぎみダッコ可愛えぇ〜
(*´д`)ハァハァ
是非続きをお願いします!!!
GJ!!!!!!!
中田×悦ねぇの続きも正座でお待ちしております!!
343 :
中田×ダッコ:2005/11/09(水) 23:56:33 ID:GTxFyt0X
「なぁ中田三郎、私を抱いてくれへん?」
突拍子もない多恵子の言葉に、唖然とする。
「抱いてって・・・何言うとるんや!」
「私は本気よ」
見つめる多恵子の目は確かに澄んでいた。決して酒に酔ってのことではない気がする。
頭の中が混乱する。
「何でそんなこと言うん。ちゃんと筋道立てて説明し?な?」
少し黙っていた多恵子は、口を開き始めた。
「・・・あのな、お父さん、再婚するって・・・今日家に帰ったら女の人がいて、結婚するって・・・
家に残っとったお母さんのもの、全部なくなっとった。離婚してからもな、お母さんは家にいるみたいやったんや。
私、お母さんの場所ちゃんと残しといたんや。いつ帰ってきてもええように。でも、全部なくなっとった・・・カーテンも、鍋も、全部買い替えとった。
私の部屋も模様替えされとった。お母さんが作ってくれたものも、お母さんが選んでくれたものも、全部捨てられとった。
あんな部屋、私の部屋やない。あんな家、私の家やない!」
多恵子の目から、涙が一粒零れ落ちた。
「そうだったんか。だもんで家帰りとうなかったんか。でもだからって・・・なんで抱いてくれにつながるんや」
少し眉間にしわを寄せる。
多恵子を抱き寄せ、頭をなでてやる。
彼女は興奮した様子で、肩を震わせている。
「一瞬でもいいから、忘れたかったんや。今日一日馬鹿ばっかしたわ。昔の仲間とカラオケ行ったり、タバコ吸ってみたりな。
でも、全然忘れられへんのよ。ずっとずっと、頭の中でぐるぐるしとるんよ。あんたに飲みに誘われて、忘れられるかと思った。けど、忘れられへん。
もう私壊れてしまいそうや・・・お願いやから、一瞬だけでもいいから、忘れさせて・・・」
そう言うと、多恵子は三郎を見上げ、再びキスをした。
344 :
中田×ダッコ:2005/11/09(水) 23:57:49 ID:GTxFyt0X
キスをしたまま多恵子は三郎の上にのしかかった。
小柄ではあるが彼女の全体重だ。耐えることもできずに押し倒された。
舌が絡み付いてくる。唾液が、唇の周りを濡らしていく。
と、下半身に緊張が走った。
手らしきものが、敏感なところを這う。
理性が、本能を押さえ込んだ。
力を込めて、自分に貼りついている多恵子を引き離した。
「ちょっ菊池!止めんか!!」
肩をつかみ、目を見る。
涙が浮かんでいた。
「やっぱり、こういうことするの嫌か」
多恵子はうつむいた。
「嫌とかじゃなくて・・・お前、本当にそれでええんか。相手は俺やぞ?本当にええんか」
浮き沈みする本能に、負けそうになる。
「あんたでいいんやなくて、あんたがいいんや。お願い・・・」
潤んだ目。みずみずしい唇。
三郎は思わず多恵子を抱きすくめた。
「やめたくなったら・・・すぐ言えや。絶対に我慢するんやないぞ」
そういうと多恵子を抱きかかえ、ベッドへと向かった。
345 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:57:29 ID:2xREJZ/d
(;O;)アリガトウアリガトウーーーーーーーーーーーーーー
中田×ダッコネ申(;´Д`)ハァハァ
GJ!続きワクテカ!
続きキターー!!!!!
押し倒される中田三郎
(*´д`)ハァハァ
続きが禿げしく木になる木になる〜♪
本当にココの職人さん達は難しい方言とかをクリアして質の高いものを提供してくれるよな〜
尊敬してまっしょい!
348 :
340:2005/11/11(金) 00:54:17 ID:cLWzdPAF
モナー王さんの水着ダッコを三郎が見てたっていうの、少しお借りしますw
この時まだドラマ見てなかったんで、どうだったか正直わからんのです。
エロ描写が下手ですいません。。。
349 :
中田×ダッコ:2005/11/11(金) 00:55:03 ID:cLWzdPAF
ゆっくりとベッドに横たわらせる。
自分も多恵子の上に覆いかぶさった。
「嫌になったらすぐ言うんやぞ」
「わかった・・・」
そう言うと多恵子は軽く上体を起こしてキスをした。
柔らかい感触に、気持ちが高揚する。
自分から舌を絡めていく。そのまま多恵子を再び押し倒すと、服の上から胸を触ってみ
た。
柔らけぇなぁ・・・
いつだったか、女子ボート部の面々が海で遊んでいるのを見た。
みんなスクール水着なのに、何故か一人、違う水着を着ていた。
女を強調した彼女に、友達数人と高校生男子らしい反応を示したものだった。
そんな彼女が、今自分と肌を重ねようとしている。
なんだか、不思議な気分だった。
唇を離すと、リボンを取り、ボタンをはずしていった。
多恵子は、顔を横に向け、ボーっとしているようだった。
キャミソールの中に手を入れる。一瞬多恵子の体がピクっと動いた。
片手でブラのホックを外すと、胸が溢れてきたように見えた。
「ばんざいしてみぃ」
多恵子が腕を上げたところで、一気に脱がす。
すべすべとした肌が、目の前に現れた。
普段日に当たらないところは、かなり白かった。
とても同じこの地域で生まれ育ったとは思えないくらい。
手でつかむと、激しくむさぼった。
「いっ・・・あ・・」
わざと水っぽい音が出るように吸ってやる。
先端が、硬くなっていく。
指ではじいたり、つまんだり。わざと強く吸ってやったり、優しく舐めてやったり。
「あぁっ・・んっ・・・」
その度に多恵子の口から声が洩れる。
普段は聞けない声に、更に気分は高まる。
上目遣いに顔を見ると、じっとこっちを見ていた。
今度は唇に口付けた。
舌が、絡み付いてくる。
負けじと、絡ませ返す。
腕が、背中に絡みついてくる。
空いていた手を太ももに這わせ、スカートの中へと侵入させた。
洩れる息が、不規則になる。
下着の上を這わせると、少し湿っている気がした。
唇を離した。スカートを脱がせる。ピンクだった。
350 :
中田×ダッコ:2005/11/11(金) 00:56:28 ID:cLWzdPAF
「なぁ・・・あたしだけハダカ、恥ずかしいわぁ」
とろんとした目。いつのまにこんなに女の顔になったのだろう。
「そか。すまんな」
自分も脱ぐ。とりあえず上だけ脱ぐと、首筋に口付けた。
胸元に、柔らかいものを感じる。
女の感触。
耳をぺろっと舐めてやると、激しく反応した。
「ひゃっ!あぅ・・・やぁ・・」
「なんや、菊池は耳が弱いんか」
クスっと笑ってしまった。
少し恥ずかしくなったのか、多恵子は急にキスをしてきた。
下着を脱がしにかかる。片手では上手く下げられない。
少し腰を浮かして脱がしやすくしてくれる多恵子が、愛しかった。
今まで隠れていた部分に、指を這わす。
ビクッと体が動く。
赤く膨らんだ小さな突起を指ではじくと、とてもよく喘いだ。
1本・・・
「あっ・・・やぁ・・」
背中にまわされている多恵子の手に、力が入ったのを感じた。
2本・・・
「ぅあぁっ・・あぁっ・・・」
爪が立てられ、少し痛みを感じた。
そのまま指を動かす。艶っぽい声が耳に響く。
どんどん滑りがよくなっていく。
しばらく指でいじっていると、多恵子が何かつぶやいた気がした。
「どうした・・・?」
口元へ耳を近づけてみる。
――して?
小さな声で、確かにそう聞こえた。
「ちょっと待っときぃな」
軽くキスをして立ち上がり、机の引き出しを開け、ゴムをとりだした。
「・・・そんなん、つけんでもええよ?」
「だーめ。これは男の礼儀や」
ベッドに腰かけ、ゴムをつける。
と、背中に温かみを感じた。
「ふーん。あんたってけっこう紳士なんやな」
多恵子が、腕を回して抱きしめてきた。
背中に柔らかいものが当たる。
興奮してくる。
つけ終わると、絡められていた腕を解き、再び押し倒した。
ああああ
なんか変なとこで改行はいっちゃってスマソw気にせんとw
352 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 00:59:50 ID:dL1g/D/d
リアルタイムで見させてもらってますーーーーーーーーーー
ウハーーーーーーーーーーーーー
可愛いよダッコ可愛いよ
紳士だよ中田紳士だよ
なんかダッコってやぁらかそうで抱き心地良さそうだなぁ
羨ましいぞ中田三郎ww
んで、そろそろブー絡みが読みたいんよ…なんて我儘ゆうてもえぇですか?
研修に行ったブー
嫉妬ブー
を待つモンの愚痴スマソ
354 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 01:58:53 ID:dL1g/D/d
良かったな田口、代役できて、妄想の中でも大活躍だぞ!!w
355 :
中田×ダッコ:2005/11/13(日) 02:21:51 ID:/MURPKJG
指で穴を確認する。大丈夫、いける。
「いくよ?」
多恵子が頷くのを確認すると、自分のモノをあてがい、グッと腰に力をいれた。
「ああぁあっ!」
多恵子の体が大きく仰け反っていく。
多恵子の手が、シーツをつかみ、しわになっていく。
そんな自分はというと、案外冷静だった。
悶える多恵子をずっと見ていたいと思った。
ずっとずっと、多恵子の中にいたいと思った。
あったかい。あついくらいにあったかい。
締め付けられたり、緩められたり、でもやっぱりきつい。
薄い膜を通して伝わる体温。限られた人しか味わえない、貴重なぬくもり。
もっと奥へ、もっと、もっと。
最深部へ達すると、体を前に倒し、多恵子を抱きしめた。
「だいじょぶか・・・?」
「だいじょぶや・・・もっと・・して」
目。その目に見つめられると、気が狂いそうになる。
普段からそう思えるような目だけども、今は殊更思える。
腰を動かし始めた。
「あっあっっ・・あぁっ・・・」
喘ぐ声に、更に欲情させられる。
もっと声が聞きたい。
もっと、乱れさせたい。
誰も見たことのないような多恵子が見たい。
感じさせてあげたい。
水っぽい音と、肌と肌がぶつかり合う音が響く。
あまりの気持ちよさに、早くも達してしまった。
「ぅあっ!・・・っはぁ・・・スマン、もうイッてしもた・・・」
多恵子の上に乗っかったまま、肩で息をする。
正直、恥ずかしい。
今まで、こんなに早く達してしまったことなどなかった。
お酒が入っているせいもあるだろうが、原因は多恵子にあるように思えた。
こんなに愛しく、こんなに大切に抱いてやりたいと思ったのは初めてのことだった。
「ん・・・」
唇をふさがれると、起き上がりたいのか、少し体を押してきた。
座りなおし、口内を味わう。
どちらのものかわからない唾液が外に洩れてくる。
と、再び多恵子に全体重をかけられ、押し倒された。
ゴムが外されている感触がする。
自分のモノが、手で遊ばれている。
「・・・もっと・・したい」
多恵子の顔が視界から消えた。
と、言い表せないほどの快感が、下半身から感じられた。
自分のモノが、多恵子の舌に舐められていた。
多分これで話の半分くらいだと思う・・・
説明不足な箇所多すぎ。未熟者。
こんなのでも楽しんでいただければ幸いです。
ブー絡みの話、ブー→悦ねぇ←ダッコみたいな非エロしか思いつかないけんネ申な職人サマに任せますシw
357 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 17:58:22 ID:ohp3kNDh
ええんよ!!!ええんよ!!!!!
かなりええにょーーーーーーーーーー!!
神様ありがとう!
>>355GJ!GJ!GJ!
すばらしいッスよ(;´Д`)ハァハァ
続きが非常に気になります!
出来れば続きキボン(*゚∀゚)=3
DVD発売っすね!
今年は忙しくてバイトもできんに買えないけど、来年はバイトして絶対買うけん!
最初のほう見とらんのよ。見たいんよ。バケツで水かけるダッコが見たいんよw
360 :
中田×ダッコ:2005/11/14(月) 03:58:00 ID:iyliN006
「ちょっ菊池!そんなことせんでもっ・・うっ」
先ほどまでとはまた違った快楽。
両手で包み込まれ、舌でなぞられる。
少し元気をなくしていたモノも、再び元気になる。
ぺろっと舐めると、多恵子が顔を見てきた。
「私がしたいからするんよ。あんたは、嫌・・・?」
そんなわけない。願いたいくらいだ。
「嫌ではないけど・・・」
「ならええやろ。させてや」
再び快楽が襲ってくる。
多恵子の口の中に、自分が入っていく。
大事そうに、丁寧に、多恵子の舌は動く。
「ぅあっ・・・きくちぃ・・・」
思わず多恵子の頭を手で固定すると、腰を動かしてしまった。
「ぅぇっ・・・」
えずかせてしまった。口の中に含んだまま、苦しそうに顔を歪める。
パンッと、太ももを叩かれてしまった。
上目遣いに、多恵子が睨みつける。
動くなということらしい。
しかし、先ほどのことで少し涙目になっている彼女が、逆に愛しい。
なんとなく、背中をなでてやる。すべすべしていた。
「なぁ・・・っもうイってしまいそうや・・・」
また違った気持ちよさが、多恵子の口にはあった。
口だけではなく、手も優しく動かしてくれる。
こんなに早かったっけと、思った。
「きくちぃ・・・うっ・・」
出てしまった。口の中に。
多恵子は顔をしかめると、ゆっくりと引き抜いていった。
「うわっすまん!ティッシュティッシュ・・・」
ティッシュを取るため背を向ける。
ティッシュ箱を取り振り返ると、多恵子は残っていた缶チューハイを飲んでいた。
「・・・っはぁ、苦いわ。飲んでしもうたやないの」
多恵子は再びチューハイを口に流し込む。
飲んでしもうた?俺のを?
少し、混乱する。
どうしてそこまでしてくれるのか。
ただ今を忘れたいがために、抱かれているのではないのか。
涙目でチューハイを飲んでいる多恵子を見る。
いつのまに、俺はこんな気持ちになっとんのや・・・
見ていたい 触れていたい 感じていたい
見てて欲しい 触れて欲しい 感じて欲しい
俺は、こいつに惚れとるんか・・・
ボーっと見ていると、こちらに気づいた多恵子が缶を置き、再び上に乗っかってきた。
「私も、最後までイカせてや・・・」
唇を重ねると、多恵子は腰を沈ませてきた。
再び、多恵子の中に入っていった。
続きキタキタキタキター!!!
>>360凄い(・∀・)イイ!
萌え萌えだ
中田×悦ねぇの続き投下します。
前半、女子ボート部でやや、百合風ですので
苦手な方はスルーをお願いします。
あと、これから、紅蛙と名乗る事をお許し下さい。
「しかし、今日も頑張ったなぁ…なんや、お腹空いてきたわ…」
「あ、あたしも!!一生懸命、声出ししたけん!!お腹減ったんよ〜」
部活が終わって、みんなで着替えてる時やった。
イモッチとヒメの二人は、口を揃えて不平をもらした。
食いしんぼうの二人らしく、彼女達はいつも、部活が終わった後に
決まって、こんな事を言い出す。
いわゆる、お約束の台詞ってやつやね。
二人の横で、リーが深い溜息をついた。
これも、いつもの事やった。
「なんやの、あんたら二人揃ってだらしな………あっ、その、あの、なんや…き、今日も疲れたなぁ!!」
だらしないな!!
そう、いつもの台詞をリーが言う前に、ぐーっと大きな音がなった。
イモッチとヒメは一瞬、何が起こったのか分からんかったみたいやった。
音の正体に気づいた二人は、なんや、にやにやしだしたんよ。
「なんや、リーもお腹空いてるんやないの?」
「そうや、そうや、素直になり、お腹空いてるんやろ〜?」
「違うわ!!いまのは、あれや、その、き、気のせいや!!気のせい!!疲れてるから、筋肉が痙攣したんよ!!」
リーは、顔を真っ赤にして、訳の分からない言い訳をしとる。
そんな、リーの様子にイモッチとヒメは顔を合わせて笑った。
いつもと、変わらない三人のやり取りを見て
私もつられて笑っとった。
「なぁ、なぁ、これからメルボルン行かへんか?」
「賛成〜!!!」
「な、ちょ、ま、うちら、来年が最後の大会なるんよ!!!そんな余裕ある訳ないやろ!!…なっ、ダッコ?あんたも、そう思うやろ?」
リーは、隣にいるダッコに助けを求めとるみたいやった。
いつもと、変わらない展開に私は、笑いを堪えるんで必死やった。
みんな、変わってへんなぁ…
イモッチも、ヒメも、リーも、ダッコも変わっとらん。
変わったんは、私だけや…
「ええんやないの?たまには、休みも必要やろ?それに………」
ダッコは、リーの頬を両手で覆った。
なんや、これ、もしかして…もしかすると、あれなんやろか?
ダッコと私が初めて会った時の………
「な、なんやの?」
「あんたもお腹空いてるんやろ?」
ダッコは、そう言うと、リーの頬をぎゅっと潰した。
悔しそうに、眉間に皴を寄せるリーを見て
ダッコは、にやっと歯を出して笑った。
そんな、二人の様子を見とると最初、あんなに仲が悪かったのが信じられん位や。
人の事、言えんけど二人共気が強いけん。
やから、こんなに仲良くなるとは私も思ってなかったんよ。
喧嘩するほど仲が良いってこういう事を言うんやろね。
「え、え、悦ねぇはどう思うん?」
私の見方やろ?よ言いたげな顔のリー
もちろん、私の答えもいつも通りやった。
「ええんやないの?ダッコの言う通りや。たまには、休むのも必要やと思うよ」
「やったー!!決まりやね!!」
「決まったら、善は急げやね!!国語の先生が言っとったよ!!」
イモッチとヒメの二人は、楽しそうに笑いながら両手を取り合った。
そんな、二人を見て、リーは、また、溜息をついた。
「あーもう…しょうがないなぁ…今日だけやで!!」
リーも腹減っとる癖に………
リーの意地っ張り………
まっ、そんな意地っ張りなとこがリーの良いところやと思うんやけどね…
「あれっ?悦ねぇは行かんの?」
鞄を持とうともせず、ぼーっと立っていた私の顔をヒメが覗き込んだ。
や、やばい………
な、な、何て言い訳すればええんやろか………
普段は、おっとりしてるヒメやけど
なんや、知らんけど、こういう時のヒメはやたらと鋭いけん。
「えっ、あ、わ、私、ちょっと用事があるんよ。せやから、今日は行けん。ごめん」
習い事も、バイトもしてないのに何の用事があるんよ!!
自分で、言うのもなんやけど、もうちょっと上手い言い訳が思いついてもええ筈や。
ええ筈なんやけど…私には、これが精一杯の言い訳やけん………
お願い、ヒメ、あんま、突っ込まんといてや………
「えー、悦ねぇ行かんのー!!てっきり、行くもんやと思っとったのに………」
リーが、恨めしそうに私の方を見て口を尖らせる。
「なんでや、行こうや〜悦ねぇ〜!!!」
「そうやぁ、悦ねぇがおらんと…なんや、うちら、寂しいんよ…やから、行こうや〜!!」
ヒメとイモッチも恨めしそうに私を見つめとる。
額に脂汗が流れてくるのが分かった。
「え、えっと、その、あの………」
気がついたら、私は三人に壁際まで追い込まれとった。
三人の真剣な眼差しに私は、どうしてええか分からんかった。
で、でも、本当の事を言うわけにはいかん!!
絶対に、死んでも………
言うわけにはいかん。
「もう、止めとき!!!」
ダッコの大きな声が部室中に響いた。
私達は、驚いてダッコの方を見た。
腕を組み、目をきつくし、私達の方を見とる。
不謹慎かも知れんけど、こうして見るとやっぱり、ダッコは美人さんなんやな………
凛としたその表情は、例える物が思い浮かばんぐらい怖くもあり、綺麗やな………と思った。
「ダッコ………」
「悦ねぇには、悦ねぇの事情があるんやろ?仕方がないやんか?ほんとは、悦ねぇだって行きたいと違うん?
でも、用事があるなら仕方がないやろ。私達の我儘につき合わしたらいかんよ。
ほんとは、うちだって悦ねぇおらんと寂しいけど…
しょうがないやろ。だから、うちら、四人で行こうや!!なっ、それで、ええやろ!!!」
ダッコが最後にぼそっと小さな声で、悦ねぇがおらんと寂しいのはみんな、同じや………と
言ったのが聞こえた。
そんな、ダッコを見てたら胸が締め付けられる思いがした。
ダッコ、ごめんな…
ほんと、ごめんな………
辛い思いさして………
「で、でも………」
「やっぱり、悦ねぇがおらんと………」
「何や、寂しい………」
ダッコに怒られた、リー、ヒメ、イモッチは親に怒られた子供の様に
小さくなって、ダッコの方を見た。
普段なら、こういう役をするんはダッコやなくてリーやのに…
なんや、今日のリーはいつもの、リーと違って子供ぽく見えた。
こういうリーも可愛ええな………なんて、思っとる場合やない。
「分かった、今日は私の奢りや!!これなら、ええやろ??」
ダッコは、私の方を見るとぱちっとウィンクをしてきた。
さっきまでの、怒った顔とは打って変わって
優しい穏やかな顔つき
胸の鼓動が早うなるのが分かった。
な、なんや、調子狂うわ。
女同士やのに………
「えっ、マジか?!ダッコ!!!」
「ダッコ、大好きやー!!!」
「そ、そう言う事ならしゃぁないな………」
やっぱ、リーはリーやな………
ほんとは、嬉しい癖に………
でも、素直やない意地っ張りのリーが好きやからええけどな………
「さ、そうは決まったら善は急げやな!!誰が先にメルボルンに着くか競争や!!さっ、よーい………」
ダッコがちらっと、私の方を見た。
分かっとるよ、ダッコ
「あ、ちょ、ちょっと、ま、待ってや、ダッ………」
「ドン!!!」
ぱちんっと手を叩き、大きな声を出すと
四人は一斉に走り出した。
「あっ、悦ねぇ………」
途中、ダッコ立ち止まり、振り返って私の方を見た。
「うん?何や、ダッコ???」
ダッコは、何か言いたげな顔をしとった。
「ううん、何でもないんよ。じゃっ、また、明日な…!!!」
「うん、また、明日な!!!」
ダッコは、別れの言葉を口にすると走って行ってしまいよった。
ダッコは言葉の続きを言わんかった。
ほんとは、引き止めて聞きたかったんやけど、止めた。
ダッコには、ダッコの事情があるんやろう…
そう思った。
「みんな、ごめんな…ほんと、ごめん………」
みんながいなくなった部室は、なんや、さっきまで、賑やかだったのが嘘みたいに
静かで、寂しくて…
自分一人だけ、取り残されとるような気がした。
なんや、私らしくない………
──ガチャっとドアの開く音がした。
ドアの方に目を向けると、そこには、今、一番会いたくない人物が立っとった。
部活の最中、中田三郎が私に目配せをする…
それが、うちらの合図になったんや。
「中田三郎………」
いつもの事や
自分に強く言い聞かせる。
いつもの事や
やから、辛い事なんか一個もない。
「待たしたか…?」
「えっ、あっ、べ、別に………んっ………」
待ってない…
その言葉を告げる前に塞がれた唇
舌は強引に、口内に割って入ると荒々しく舌を絡ませてきた。
「んっ…んんっ!!んっ………」
舌と舌とが絡み合って
なんや、脳味噌が溶けてしまうんやないやろか…?
そんな、錯覚を覚えた。
中田三郎はスカートの中に手を入れると
ショーツの上からそこを愛撫しだした。
すっ、すっ、とショーツの上から強くそこを擦られる。
それだけで、達しそうになってしまう…
ショーツが段々と、湿り気を帯びていくのが自分でも分かった。
指で擦られる度に、そこはイヤラシイ液体が溢れ出し
ぬちゃぬちゃと音がする様になった。
「んっ…ん─んっ!!!んっ………」
あまりの気持ち良さに膝に力が入らなくなって
がくがくと震えだす。
もう、少しでいける…
そう思った、その時やった。
中田三郎が指と唇を離してしまった。
「やっ…中田三郎…なんでぇ…?」
あと少しやったのに…
あと少しでいけるとこやったのに…
中田三郎を見つめる目に熱が篭るのが分かった。
たぶん、今の自分はとんでもなくイヤラシイ眼つきになっているんやろうな…
「欲しいんか?なんや、やらしいやっちゃのう…」
私を見下ろす、中田三郎の眼はひどく冷めとった。
その眼に、屈辱感を覚えたんは最初のうちだけやった。
中田三郎の手が太腿を優しく撫でていく。
手は、太腿から内腿を進み
ショーツに触れるか、触れない
ギリギリの線をなぞっていく。
その刺激だけで達しそうになる。
「あっ、あぁっ…そんな事…言わんといてや………」
気持ち良さのせいなんやろか?
頭がボーっとして、ろれつが回らなくなり
舌足らずな声になってしまう。
「欲しいんやったら、自分でパンツ脱ぎ!!!それで、壁に手を付くんや!!!」
「わ、分かったけん…」
もう、私に羞恥心なんてもんは存在せんかった。
あるんは、早く良うなりたい。
中田三郎にひどい事されて、虐められたい………
それだけやった。
ショーツを脱ぎ捨てると、中田三郎の言う通り壁に手を付いた。
嫌でも、私の恥かしいところが丸見えになってしまう格好…
見られとる…中田三郎に…私の恥かしいところ………
自分の意思とは関係なく、そこから蜜が流れ落ちていくんが分かった。
「いやらしいのう…こないにひくつかせて………」
中田三郎はそう言うと
あろう事か
私のそこに息を吹きかけてきた。
「んっ…!!!」
生温かい空気に、触れたそこが
ひくひくと、ひくついとるんが分かった。
目から、大粒の涙が零れ落ちていった。
それが、悔し涙なんか、悲し涙なんか
分からんけど
少なくとも、嬉し涙やないんは分かっとった。
「やぁっ…中田三郎…早う…おねが………」
涙を流しながら、中田三郎にお願いをする自分の姿は
惨めったらしいと思う。
やけど、体が…言う事聞かん…
ほんとは、こんな事言いたくない!!!
ちっとも、言いとうない!!!
やけど…口をついて出るんは中田三郎にすがり付くような言葉ばかりや…
「ええよ、あげたるわ」
ガチャガチャと、ベルトを外す音がした。
ベルトを外す音は、恐怖である同時に気持ちようさせてくれる合図の音でもある。
自分でも、認めとうないんは山々やけど…
それを、待ち望んでいる自分がおる…
「ああっ!!んっ─あっ─あぁっ─!!んっ、はぁっ─」
待ち望んでいたものが、私のそこに突き入れられた。
イヤラシイ汁で溢れた私のそこは、簡単に中田三郎を受け入れてしまった。
熱く、固い、それは、私の全てを溶かしてしまうかのようやった。
「あっ─んっ─はぁっ─なか、た、さぶろ…あっ、あぁっ!!!」
中田三郎は腰を淡々と打ち付けてきよる。
快楽から逃げようにも腰を固定されて動こうに動けん。
ぱんぱんと、乾いた音が部室中に響きよる。
その音は、私と中田三郎が繋がっている良い証拠でもあった。
他の事を考えて気を紛らそうとしても、すぐ現実に引き戻される…
この乾いた音が嫌いやった。
腰は固定したいた、手を片方離しもう、片方の手を胸に持っていくんが分かった。
腰は固定していた、手を片方離しもう、片方の手を胸に持っていくんが分かった。
「やぁっ!!!そ、それ、ダメや!!!んっ…んんっ!!!」
中田三郎は器用に左手で腰を支えると、右手で胸を弄り始めてきおった。
急に与えられた強い刺激は、気が狂いそうな位気持ちよくて…
自然と腰が動いてしまう………
自分で、腰なんか振って………はしたない………
「自分で腰動かしおって………イヤラシイやっちゃのう………」
中田三郎はそう言うと、胸を愛撫しとった手を尻の方に持っていった。
イヤラシイやっちゃのう…
その言葉が頭の中をぐるぐると駆け巡る。
いつからなんやろか…中田三郎にこうされるんが楽しみになったんは…
いつからなんやろか…中田三郎が変わってしまったんは…
「んっ…はぁっ─やぁっ─叩かんといてよぉ………」
中田三郎が私の尻をぺちぺちと叩いてきよった。
叩かれる度に、じんじんと中に振動が伝わってきよって
痛いんだが、気持ち良いんだが分からん………
でも、もっと、叩いて欲しい…そう思ってしもうた…
「嘘吐きさんやのう、こないに俺を締めつけとる癖に………」
中田三郎は、耳元でそう囁くと私の良いところをついてきよった。
「うっ─はぁっ─やっ─あっ─やめっ…んっ!!!」
段々と腰を打ち付ける速さが増していくんが分かった。
私も、もう、限界やった。
「嘘吐きさんにはお仕置きや………」
中田三郎が深く、腰を突き上げたと同時に精を放ったんが分かった。
もちろん、逃げれないように…腰は固定されて………
「いやぁ…いややぁ…あっ、いややぁ!!!」
分かっとった。
分かっとった。
やけど、悔しかった…
私の中が中田三郎で満たされるんが悔しくて、悲しくて………
どうしようもなかった…
ブー…ごめんな………
私、汚れとるけん………
途中、誤字に気づいてたので一部、二重投稿になってしまいました…スマソ。
今日はここまです。
嫉妬ブー待ってる方に捧げます。
嫉妬ブーで非エロです。
浴衣、拾った画像でしか見てないので
ちょっと、解釈が違う所があるかもしれません。
夏になると人間って生き物は大胆になるらしい。
夏という季節がそうさせるんか
それとも、夏の暑さにやられて頭が可笑しくなるんかは分からんが…
少なくとも今の俺は普通やないのは確かや。
中田三郎と楽しそうに花火をしとる悦子を見とったら
なんや、胸が締め付けられる思いがして
無性に悦子に腹が立ってきて
自分でも押さえきれんかった。
「なんやの、ブー、用があるって…早うしてや…みんな、待っとるけんね」
悦子は不機嫌そうに顔で俺を睨んできよった。
そんな顔しても、全然、怖くないんやけど…
悦子は可愛い。
でも、今日の悦子は格別やった。
朱色の浴衣に所々、散らばる桃色と白の花びら
薄黄色の帯びと合わしたんかは知らんけど
髪を彩る、黄色と桃色の花びらは
悦子にぴったりやと思った。
今日のお前は可愛ええな…ぐらいは、勇気を出して言おうかと思った。
せやけど、悦子の隣にあいつがおった。
なんや、あいつの隣で笑う悦子の顔は
今まで見た事がない位輝いていて
それでいて、ちょっと色っぽくて
悦子やないみたいやった。
中田三郎からしたら、たわいもないただの世間話やったかも知れん。
やけど、今日の俺にはあいつが悦子を口説いとる様にしか見えんかった。
嫉妬ってやつなんか?
はっきり言って中田三郎に俺は嫉妬しとった。
成績もええ、顔もええあいつに勝てる自信なんてない。
やけど、ボートに賭けるこの気持ちと悦子に対する気持ちだけは
負けとらん。
中田三郎なんかには、絶対に負けとらん。
ボートを思う気持ちは怪しいけど
悦子を思う気持ちやったら世界一に決まっとる。
こんな気の強いじゃじゃ馬女を好く男なんて
世界中のどこ探しても俺しかおらん。
絶対に………
「もう、ほんとに用があるんか?馬鹿ブー、早うしてよ!!!」
黙っている俺に痺れを切らしたんやろう
悦子は憎まれ口を叩くと、ご丁寧に俺の胸元近くまできて
キッと眼をきつくして、睨んできよった。
男の胸の中に、自ら入ってくるなんて大胆な奴…
悦子は、俺を男だとはちっとも思ってないんやろな
悦子の記憶の中の俺は、泣き虫ブーのまんまなんやろう。
そう思うと、悦子が憎らしくなってきた。
「ちょっ、馬鹿ブー!!!聞いとるん?聞いとるなら、返事くらいせ………んっ!?」
憎らしくなってきたから、ブー、ブー、煩い唇を塞いでやった。
悦子の唇は想像していたよりもずっと、柔らかくて温かい。
俺は夢中で唇を貪った。
何故だか分からんけど、悦子は抵抗せんかった。
あいつも夏の暑さにやられたんやろか?
「んっ、んっーんっー!!!んっ、んふぅ………ぷっ、はぁっ─はぁっ─」
悦子の顔が苦しそうに歪んできおったから
不本意やけど俺は唇を離した。
「はぁっ─はぁっ─馬鹿ブー、なんで、こんな事したんよ!!!」
相当苦しかったんやろか
悦子はぜぇぜぇと肩で息をしとる。
大きな瞳は、涙で潤み
頬は赤く染まとって
なんや、その、あれをした後みたいや。
その顔を見てたら、なんや、興奮してきた。
い、いかん、浩之、抑えろ!!!ここは、抑えるんや!!!
頭では分かとっても、下半身は正直なもんで………
あれが、膨らんでくるんが分かった。
「さぁっ…しいて言うなら…あれや、あれ………」
ここで、無理強いする訳にはいかん。
無理に事を進めればこいつに嫌われるに違いない。
「あれって、なんやの!!!」
「夏の暑さにやられたんや!!!」
よし、決まった!!!
中田三郎ばりにさぶい事言うとるけど
まぁ、ええやろ………
よし、これでこいつと宿に戻ればええ………
なんて、甘い考えは見事に崩れ落ちた。
「馬鹿ブー…今日と言う今日はゆるさ…あっ、ちょっ、待てや!!!」
や、やばい、今、こいつと言い合うのは非常にやばい。
下半身が膨らんだ俺の姿を見られるんは俺的にマズイ。
マズすぎる!!!
「悦子、スマン。話は明日聞く!!!俺、ちょっと、ランニング行ってくるわ!!!」
俺は自分が持ってる力をフルに出して
全速力で悦子の前から消えた。
後ろから、馬鹿ブー!!!待てや!!!と悦子の声が聞こえたが止まる訳にはいかんかった。
案の定、俺は次の日、悦子にぼこぼこにされた。
馬鹿ブー、腐れブー、エロブー…散々、罵倒を浴びせられた。
最後の一発が決った時
俺は痛みに耐え切れず
その場に座り込んでしもうた。
俺の気のせいかも知れんけど
最後の一発が決って
座り込んだしもうた俺の耳元で
「嫌やなかったけど…順番ぐらい守れや、エロブー!!!」
って言った気がしたんや。
薄れゆく意識の中でそれは、俺の心を満たしていった。
俺が悦子と恋人同士になるんは、まだ、まだ、先やな………
せやけど、こいつとこんな風に戯れるんも悪くはないな…
そう思った。
──終わり──
376 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 01:13:05 ID:67e/VnAq
もう、この所最高(T_T)
神様すごすぎ
がんばっていきまっしょいのドラマがあった事、
神様がいる事に心から感謝です。ちょっと泣いてきます(T_T)
スマソ、
>>375の所コピペし忘れててたんがあったんで貼りなおします。
378 :
375:2005/11/15(火) 01:17:20 ID:EeEQxY1r
「あれって、なんやの!!!」
「夏の暑さにやられたんや!!!」
よし、決まった!!!
中田三郎ばりにさぶい事言うとるけど
まぁ、ええやろ………
よし、これでこいつと宿に戻ればええ………
なんて、甘い考えは見事に崩れ落ちた。
「馬鹿ブー…今日と言う今日はゆるさ…あっ、ちょっ、待てや!!!」
や、やばい、今、こいつと言い合うのは非常にやばい。
下半身が膨らんだ俺の姿を見られるんは俺的にマズイ。
マズすぎる!!!
「悦子、スマン。話は明日聞く!!!俺、ちょっと、ランニング行ってくるわ!!!」
俺は自分が持ってる力をフルに出して
全速力で悦子の前から消えた。
後ろから、馬鹿ブー!!!待てや!!!と悦子の声が聞こえたが止まる訳にはいかんかった。
案の定、俺は次の日、悦子にぼこぼこにされた。
馬鹿ブー、腐れブー、エロブー…散々、罵倒を浴びせられた。
最後の一発が決った時
俺は痛みに耐え切れず
その場に座り込んでしもうた。
俺の気のせいかも知れんけど
最後の一発が決って
座り込んだしもうた俺の耳元で
「嫌やなかったけど…順番ぐらい守れや、エロブー!!!」
って言った気がしたんや。
薄れゆく意識の中でそれは、俺の心を満たしていった。
俺が悦子と恋人同士になるんは、まだ、まだ、先やな………
せやけど、こいつとこんな風に戯れるんも悪くはないな…
そう思った。
──終わり──
うわ、すんません。自分の勘違いでした…orz
貴重なレスを使ってしまってスマソ
380 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 01:33:02 ID:67e/VnAq
えぇんよえぇんよ、神様は何でもえぇんよ
ありがとーなー!!
キタ━━━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━━━キタ━━━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━━━!!!
紅蛙様、アンタ神だよ!!!!!
中田×悦ねぇの超大作はもちろん、夢にまでみた嫉妬ブーまで……
生きてて良かった!!
これからも小ネタでもええんでブーも宜しくお願い致しますっ!乙でした!!
>>376 えぇんよ、泣いてえぇんよ
てか共に泣こうっ
。・(ノ∀`)・。
キタキタキタキタ===(*゚∀゚)
沢山キター!
GJ!!!
職人サマ!!!
GJ!GJ!GJ!
ダッコ好きなんで、ものすごい嬉しかったっす
続き楽しみにしてます
384 :
中田×ダッコ:2005/11/16(水) 02:31:51 ID:3KEKdpyS
「ああっ・・あんっ・・・あっ・・・」
多恵子が腰を動かすたび、快感が襲ってくる。
先ほどまでと違う体位のせいか、とても奥まで突くことができる。
根元まで、しっかりと入っていく。
ベッドに寝転がったまま、上に乗っている多恵子を見る。
ぷるんと胸が揺れて、さらさらと髪が流れて、苦しいけども気持ちよさそうな顔をしてて。
気がついたら手を多恵子の腰に当て、自分も上へ突き上げるようになっていた。
「ええっ・・かぁ?」
「あんっっ・・・すごくっ・・・いぃっあっ・・」
キモチイイ。気持ちよすぎる。
ふと、大事なことに気がついた。
「ぅあっ・・・って!お前ゴムつけとらんやろ!!」
がばっと起き上がると、両手で多恵子の肩をつかんだ。
「っは・・・そんなもんいらんっ」
一瞬動きを止めたが、再び動き始めた。
肩を持つ手に力を入れ、運動を止めさす。
「いらんじゃないやろがっ。万一俺が病気持っとったりしたらどうする気やったんや!」
「持っとらんのやろ?」
「そりゃ・・・多分」
冷静に答えられると、逆に返答に困る。
とろんとした目ながら、鋭い目だった。
「それにあんたもホントはつけとうないんやろ。今だってほら、まだつながったままや。抜くことだってできたはずやのに」
そう言われて、下を見る。自分は確かに多恵子の中に食い込んでいて。
こんな状況にもかかわらず、かすかに、腰を突き上げてしまっている。
菊池に、絶対に『もしも』を与えないつもりやなかったのか。
どうして、俺はこんなにこいつを欲しがっとんのじゃ。
どうして、こいつの全部を欲しがっとんのじゃ。
どうして、考えとることとやることが違うんじゃ。
「私はあんたを、中田三郎を感じたいんや。だからそんなもん、いらん」
そう言うと、多恵子がキスをしてきた。
口を割って、舌が入ってくる。
一瞬冷めてしまった空気を再び暖めるかのように、激しく絡まる。
片手で多恵子を抱き、反対の手で胸を揉む。
やっぱり柔らかくて。
突起を弾くと、空気の抜けたような声がして、舌の動きが一瞬止まった。
唇を離して、至近距離で目を見る。
この幸せを味わえるのなら、もうどうなってもいいと思った。
385 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 02:36:49 ID:WoiMJQHN
( 0H0)<姫とやりたいなぁ〜
(#0M0)<やめろ!睦月!!
(;0H0)<なんでいるんですか?アンタは。つーか、ここで睦月って呼ぶのはやめて下さい!
386 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 04:04:09 ID:9v44M4TV
ダリナンダアンダイッタイ!!
フォ━━ヽ(0∀0)ノ━━ウ!!
最高、最高だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
職人の方々ありがとう(ノД`)
凄いGJ!!
神職人の方々!!!乙です!!!!!!!!
ちょwwライダーが紛れてるしwww
それはともかく
このスレの中田、いいオモイし過ぎや〜w
職人の皆様GJ!!!!!!!
いつか嫉妬に狂った黒ブーも読みたいな、読みたいぞ
意外にリー×三郎が読みたいかも。
職人さんお願いしまし!!
そういやリー×ダッコをずっと待ってるんだがもう続きは無いのかな(´・ω・`)ショボーン
392 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 18:25:05 ID:iuUccieu
>>391 自分もオモタ。1番楽しみにしてた続きだったりしたのだが……
あと研修ブーの続きもずっと待ってるんよ……
中田×ダッコGJ!!!!!
研修ブー
もしやそのまま海猿になってしまったんジャ
(;`・д・´)ゴクリ
395 :
中田×ダッコ:2005/11/21(月) 00:55:57 ID:9wrLtTla
つながったままで、多恵子を押し倒す。
足を大きめに開かせる。体が柔らかいのか、楽に開いた。
軽くキスをすると、思いっきり腰を振ってやった。
「ああぁあっ!あっん・・・っはぁっ」
今まで聞いたどの声よりも、色っぽく、ぞくぞくする喘ぎ。
「天国見したるわ」
耳元でささやく。
ゴムをつけていたときと違って、2人分の体液は滑りをよくしてくれた。
水っぽい音と、体がぶつかる乾いた音。
もう、心配ばかりしていた三郎ではなかった。
さっきまでは、抱いてと言われ、応じるだけだった。
今は、違う。
今は、自分がしたい。
多恵子を、抱きたい。
抱けるのなら、どうなってしまってもいい。
「・・・たぇこぉ・・うっ・・」
いつもは菊池と呼ぶのに。自然と名前が出てくる。
「あっやぁあっっ・・さぶ・・・ろっぁあんっ」
息も荒く、悶える多恵子。
三郎の腕をつかんでいる手に、力が入っているのを感じる。
多恵子に覆いかぶさると、体を抱きすくめた。
そしてただひたすらに突いた。
その度に洩れる声が、歪む表情が、本能を呼び起こしていった。
「あっあぁっんっっ・・・!!」
多恵子の体が、大きく仰け反った。
その顔は、苦悶の表情ではなかった。
その顔を見た直後、多恵子の太ももに白いものがかかった。
わずかに残っていた良心が、外に出させた。
ポタポタと、垂れていく。
息も荒いまま、ティッシュを取るとそれをふき取ってやった。
ゴミ箱に投げ捨てると、そのままベッドに倒れこんだ。
多恵子は肩で息をしたまま、天井を見つめていた。
布団をかけてやる。素肌に布団は、なぜだかとても気持ちがいい。
多恵子の横顔を見ながら、だんだん冷静になっていく自分を感じた。
「・・・枕、いるか?」
なんと声をかければよいか、わからなかった。
変な質問だとは思ったけど、これしかなかった。
「・・・あんた使うやろ?」
「どっちでもええ」
「じゃああんたが使いぃ」
多恵子は自分に背を向け、寝ようとしていた。
枕をベッドのちょうど真ん中に置くと、多恵子を抱き寄せた。
「一緒に使えばええ」
少ししっとりとした体が、事後だということを再認識させた。
目と目が合う。なぜだか少し照れくさかった。
キスをすると、手をつないだまま眠りに落ちた。
ああぁあなんかもうスマソ
セクスはお終い、後は話終わらせるだけです。
中途半端は嫌なんで、最後まで書かせてくださいです。。。
397 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 14:37:20 ID:WBI4MPOF
えぇ、えぇんよ!!
がんばっていきまっしょいバイザイ!!!!!
中田×ダッコ万歳!!!
398 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 17:42:57 ID:sXE/Tbug
乙です!!!毎回楽しみにしとるんで頑張って下さいね!!
399 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 19:45:38 ID:O2jfq1SG
>>396 何をあやまっているんだいっ!?
あんたネ申だよ!!!
でも、そんな謙虚な
>>396萌え
(*´д`)ハァハァ
↑スマン!sage忘れた
んで400ゲト
>>396GJ!スゲー(・∀・)イイ!
いつもありがとう!
402 :
中田×ダッコ:2005/11/23(水) 02:15:27 ID:AaadtsYS
まぶしさに目が覚めた。時計を見ると5時。
カーテンを閉め、多恵子が起きてしまわないようにする。
「こいつ、きれいな顔立ちしとんなぁ・・・」
学校で授業中に寝てる女子の顔は、つぶれて、へちゃけて、言い表すことのできないような顔ばかりだ。
だけど、多恵子は違った。寝ているのに、整った顔。
もう一度寝ようかとも思ったけれど、何故か寝れなかった。
「風呂でもはいるか・・・」
そっとベッドを抜け出す。優しく布団をかけてやると、落ちている服を広い集め、風呂場へと向かった。
シャワーの栓をひねり、頭からかぶる。
ひっかかれた背中が、少し沁みた。
抱いていたから、愛しいと思ったのか。
今は正直わからなかった。
愛しいような気もする。そうでないような気もする。
一時の気の迷いだったのか。
頭の中がこんがらがったまま、風呂を出た。
牛乳片手に部屋に戻る。
と、多恵子の携帯がピカピカ光っているのに気がついた。
昨日は、家に来てから一度も携帯を開いていなかったような気がする。
それを拾い上げる。開いてみて驚いた。
何十件という着信履歴。そして何十件というメール。
親だろうか。
そのとき、多恵子がもぞもぞ動きだした。
「菊池?目え覚めたか?」
「・・・んー・・なぁん・・?」
布団を被ったまま答える多恵子。
「お前の携帯、すごいことなっとるぞ。親じゃないんか?」
携帯を手渡してやる。多恵子が目を見開いた。
「え・・・なんでや」
「なんでって、そりゃ家に帰ってこなかったら心配するやろ」
「そやかて、前まで私よう朝帰りしとったよ。そんでもたまに連絡しろってメール入ってたくらいやのに、なんで・・・」
とりあえずメールを読み始めたようで、目が真剣だ。
「なんや・・・新しいお母さんがすごい心配してるって・・・」
「はよ帰ってこんか・・・」
「いつまで遊んでるつもりだ・・・」
自分に言っているのではないことくらいわかる。メールを読み進めていく多恵子は、どこか嬉しそうに感じた。
「あ・・・」
「どうかしたんか?」
先ほどまでとは違った表情が、少し気になった。
「私が帰らんのなら、出てくって・・・私が嫌なら、再婚せえへんて・・・そう、新しいお母さんからきとる・・・」
と、携帯が震えだした。
「・・・電話」
「出ろや」
「でも・・・」
「はよ」
少しおろおろする多恵子。こんな彼女は初めて見るかもしれない。
いつも世間慣れした様子なのに。今は少し幼さを感じる。
・・・ぇっ・・ぁ・・・・
電話から、声が洩れ聞こえてくる。父親のようだ。
黙って聞いていた多恵子は、わかったとだけ言って携帯を切った。
「帰るわ」
403 :
中田×ダッコ:2005/11/23(水) 02:16:24 ID:AaadtsYS
「帰るわ」
そう言うと多恵子は素早く服を着だした。
「お父さん、なんやて?」
散らばった服を拾い集めてやる。少しくしゃくしゃになってしまっているが、仕方がない。
「ん・・・とにかく帰ってこいって。話し合おうって。私がこんなに嫌がるとは思ってなかったみたいや。嫌なら、再婚やめるからって」
「菊池は嫌なんか?」
服を着ていた手が止まる。少し、考え込んでいるようだ。
「・・・わからん。私の中でお母さんは出てったお母さんだけや。どんだけひどくても、あれが私のお母さんや。新しいお母さんなんて、認めとうないだけかもしれんな」
再び手が動き始める。
「再婚、させん気か?」
「・・・私にそんな権利ないことくらいわかっとるつもりよ。私、もう大人よ」
強がっているのが手に取るようにわかる。
愛しい。
この感情は、一時のものではなかった。
俺は菊池が愛しい。
気持ちが、確かなものになった。
「・・・お前がもし、また家が嫌になったら、いつでもここに来いや。話でもなんでも聞いたるし、飲むんなら一緒に飲んでやるし、泣きたいなら胸貸してやるけん」
自分で言って、照れくさくなった。
馬鹿じゃないの、と言われると思った。
思わずうつむいた。
しかし、聞こえてきたのは意外な言葉だった。
「・・・ありがとう」
笑った。
笑顔を見せてくれた。
篠村たちに見せるような笑顔を、自分にも見せてくれた。
「ホントにありがとな。色々ワガママ言うてしもて。あんた、意外にいい奴やな」
胸が高鳴った。俺は菊池が好きなんや。
と、瞬間目の前が真っ暗になった。
触れるだけの、軽いキス。
「バイバイ!」
そう言うと、多恵子は駆け出していった。
最後のキス。何故そんなことをしていったのかはわからない。
何度もしたにもかかわらず、それ以上のことをしたにもかかわらず、そのキスが一番貴重で、大事だと思った。
最後ぐだぐだになってスマソ。力不足です。
これでお終いです。。読んでくださった方dクス
405 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 02:27:25 ID:Ob9WrSs4
ぐだぐだになってないんよ!!
…ε=ε=ε=ε=ε=(o;´ρ`)o-3ハァハァ~GJGJGJGJG!!
終わってしまった……今まで書いてくれてありがとうございますた(●′Д泣)…↓
今後も新作とか出来たらまた降臨して下さいね!!
あぁ…終わっちまった。。・゚・(ノД`)・゚・。
凄い良かった!!乙華麗!
また、是非ぜひ書いて下さいね。
何時までも降臨待っておりやす!
ノシ
408 :
404:2005/11/26(土) 02:11:16 ID:8xYQvJ0j
妄想出し尽くしw非エロ
クラスとかもう覚えてないんで、ダッコとブーが同じ、悦ねぇは別ってことでお願いしますです。。
あとやっぱり方言が怪しいけど気にせんと
あいつだけは許さん。
いっつも私の悦ねぇを取ってくけん。
悦ねぇは私のもんや。男なんかに悦ねぇを任せておけるか!
そう思いながら学校着いたら、やっぱり悦ねぇはあいつといよった。
関野ブー。悦ねぇの幼馴染みやと。
だからって、私の悦ねぇにちょっかいかけんといて!このブー!
「悦ねぇー!」
悦ねぇのとこへ走る。愛しい愛しい悦ねぇを、ブーの魔の手から守るために。
なんや、私正義のヒーローみたいやな。
「ダッコー・・ってうあっ!」
抱き付いてほっぺにちゅーしてやったわ。ブーの目の前で。あんたにはこんなことでき
ん
やろ。
「悦ねぇおはよっっ」
「・・・びっくりしたぁ」
少し顔を赤くして照れる悦ねぇ、たまらんわ。可愛すぎる。
隣りにいたブーの顔、傑作や。ずっとその顔でおればええ。すごく素敵な三枚目よ、今
の
あんた。
「だって私、悦ねぇのこと大好きやもん」
最上級の笑顔を悦ねぇに。私にこんな顔をさせるの、悦ねぇだけよ。
「なんや、照れるなぁ。私もダッコのこと好きよ」
悦ねぇの笑顔、最高や。私これさえあれば生きていけるわ。
ちらっとブーの顔見たら、まだ素敵な三枚目の顔しとったわ。そうそう、あんたはそんな
顔しとくんがええ。
「なぁ悦ねぇ、私お昼ご飯ないんよ。購買行くけん、ついてきてくれん?」
「ん?ええよー。それじゃまたな、ブー」
やった、引き離し成功。ブーのやつ、口ぽかーん開いたまんまや。さすがブー。
「バイバイ、関野くん」
悦ねぇが見とらんのを確認して、ブーに思いっきし舌出したった。悦ねぇは私のもん
よーって。
そうよ、悦ねぇは私のもん。悦ねぇのこと一番わかってやれるのは私や。
絶対あんたになんか渡したらん!!
ちっきしょー、菊池のやつ。俺の目の前で、篠村のほっぺに・・・キスしよった。
女だからって大目に見とったけど、もう我慢ならん!
小さい頃から篠村のそばにいたんやぞ俺は。一緒に風呂だって入った仲なんじゃ。
・・・幼稚園のときやけど。
それを高校に入ってあいつが湧いて出よって。
俺が篠村とおると邪魔しにきて。
今日なんてほっぺにキスやぞ!キス!
俺だってしたいわ!!
どうにかならんもんかって考えとったら、一限目終わっとったわ。
次は体育。篠村のとこのクラスと合同や。
体育館行ったら、篠村がバレーボールの準備しとった。そういえばあいつ体育委員やったな。
うちのクラスの女子・・・菊池はまだきとらんみたいや。
「篠村ー!何探しとるん?」
動き回る篠村、動物みたいで可愛え・・・
「あ?ブーか。あれ探しとるんよ。あの、ネット張るときにくるくるするやつ。見つからんのよ」
「それなら、あの棚の上やないか?」
取ってやろうとしたけど、先に篠村が手伸ばしたわ。
届かへんのか、必死になっとる。やばい、後ろから抱きしめたい。
「うわっっ」
篠村が、つるっと滑った。
反射的に抱きとめた。
柔らけぇ・・・
俺の腕の中に篠村がおる。夢かこれは。
直視するのが恥ずかしゅうて横見たら、菊池がおったわ。
なんや、すごい顔して睨んどる。うらやましいんか。
軽く、舌出してやったわ。もっとキツイ顔しよった。
「大丈夫か、篠村」
「う・・・ん。ありがとブー」
「お前ホント運動神経鈍いなぁ」
「うっさい」
篠村が取ろうとしてたもんを取ってやる。こういうこと、菊池にはできんよなぁ。あいつ篠村より背小さいもん。
「ほらよ」
「あ・・・ありがと」
菊池のほうちらっと見ると、やっぱり険しい顔や。お前にこんなことできんやろ。篠村を支えてやることなんてできんやろ。くやしそうやな。
「これから高いとこのもん取るとき、俺に言い。取ってやるけん」
これで今朝のことはチャラにしたるわ。
でも篠村は絶対に渡さんからな。俺のもんや。
俺がずっと守ってくんじゃ。ずっとずっと、守ってくんじゃ!
ああああああまた改行が。。。
馬鹿でスマソw
(*´д`)ハァァァン
萌えた‥萌えたよ…萌え尽きたよ!!特にブーパートっ!!
いや、ダッコも勿論可愛いんだが、自分かなぁ〜りブー×悦ねぇに飢えていたんだと再確認したッス!
アリガトウ(ノД`)アリガトウ
GJ!
イイ!ダッコもブーもイィ!!(・∀・)
414 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 12:17:25 ID:K3YLiK7l
新作キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!萌え萌えです(*´д`)非エロでも
いいんです!!また悦ねぇ達の物語が読めれば嬉しい限りでございます!
ダッコ×悦ねぇ投下します。
百合なんで苦手な方はスルーをお願いします。
暗い話なんで苦手な方はスルーを推奨します。
中田×悦ねぇの方は続けます。
「ダッコと会うんも久しぶりやね…元気にしとった?」
彼女の口があたしの名前を口にする。
たった、それだけの事で
私の胸の鼓動は乱され
冷静さを失っていく。
「うん、元気にしとったよ…悦ねぇはどうだったん?元気にしとったんか?」
動揺を悟られないように
私の気持ちに気づかれないように
笑顔を取り繕う。
実際、悦ねぇと会うんは久しぶりやった。
東京での生活が大変らしく
帰って来れそうや、帰れそうにもないけん
この言葉の繰り返しやった。
その度に、胸には喜びと落胆が踊った。
季節は移り変わり、ボート部の練習が地獄の陸トレに変わる頃
悦ねぇは帰ってきた。
「私は元気にしとったよ!東京での生活も慣れてきたし…辛い事もない訳やないけど………」
久しぶり会う悦ねぇはなんや、綺麗になったみたいやった。
彼女のトレードマークでもあった、ショートヘアは少し伸びて
丁度、鎖骨にかかるか、かからんかぐらいの長さになっとって
少女の面影はなかった。
ボートに全てを打ち込んだ女の子には見えんかった。
私の見ない内に、彼女は少女から女になったんや。
頭では理解しとっても
心では理解できんかった。
いや、違う。
理解したくなかったんや。
「ないけど?どうかしたん?」
テーブルに肘を着くとぐっと、彼女のおる方に体を寄せた。
近くで見る、悦ねぇの顔には薄化粧が施されていた。
目元に薄ピンクのシャドウを彩り
ぽってりした唇には真っ赤なグロスが塗られていた。
ぷるんとした唇…
キスしたい…
今すぐ、キスしたい。
でも、悦ねぇにはあいつがおる………
関野と会う時もこうやって、繕うんか?
そう思うと胸が引き裂かれさそうやった。
「私にはボートがある…みんながおる…やから………」
「頑張れるんか?」
言葉の続きなんて聞きとうなかった。
ちょっとでも、期待したあたしが馬鹿やった。
ダッコがおるから頑張れるなんて………
期待した、あたしが馬鹿やった………
「うん…やから、頑張れるんよ。辛い事が合った時はみんなの顔を思い浮かべるんよ
リー、ヒメ、イモッチ、ブー、中田三郎、コーチ…そして、たまに安田部長………」
私の名前が呼ばれとらん。
私は悦ねぇの慰めにもならんのか…
そう思うと涙が零れてしまいそうやった。
あの眼鏡が呼ばれて
私の名前が呼ばれないなんて…
やっぱり、リー達には…いや…関野にはかなわんって事なんか?
「そして………」
「──つっ?!」
悦ねぇの手があたしの頬を手で覆った。
必然と悦ねぇの顔が近くにくる事になる。
悦ねぇ…やっぱ、綺麗になったな………
大きな瞳にあたしの顔が映し出される。
この大きな瞳に見つめられるなら
全てを捨てても良い………
彼女の瞳があたしだけを映すのであれば
何もいらん………
ボートもお金も全部………
そんな馬鹿みたいな事を思い
考える、自分が惨めに思えた。
「ダッコがおるからや………」
「冗談なんか聞きとうない!!!」
私は頬を覆っていた手をパシっと払いのけてしまった。
悦ねぇは悲しそうな顔であたしを見つめとる。
違う…違う!!あたしは彼女にこんな事したくない。
悦ねぇの悲しい顔なんて見とうない。
彼女に悲しい思いなんてさせとうない。
「冗談なんかやない…ほんとや………」
彼女が嘘をつける程、器用な人間やないのは分かっとる。
私が心の支えになっとる言うんも本心なんやろう。
ただ、一番の支えやなくて
その他大勢の支えなんやろう。
だって、悦ねぇには関野がおるから
彼女の心にはあいつがいるから
「冗談やないんやったら………」
証拠見せてや。
彼女の唇に、そっと唇を重ね合わせる。
重ねた瞬間、彼女の目は大きく見開いた。
びっくりした?
私は悦ねぇの事が好きだったんよ。
初めて会った時から、ずっと、ずっと、好きだったんよ。
「証拠見せてや………」
唇を離した後、私は悦ねぇの両手首を掴んだ。
何か、縛る物はないか?
そう思い、辺りを見渡した。
何もないな…
しょうがない、これでええか…
私はシーツを足で踏みつけると
手首を押さえてない方の手でシーツを破った。
─ビリビリ─とシーツを破く音
彼女にはどう聞こえてるんやろか?
悦ねぇは抵抗せんかった。
いや、出来んかったんやろう。
そりゃ、そうや。
今まで、仲間だと、友達だと思っとった人間にいきなりキスされたんや。
驚いて何も出来んくなるんが普通やろう。
破ったシーツで彼女の両手首を縛った。
縛っとる間、彼女の視線を感じた。
私は怖くてわざと目を合わさんかった。
彼女に嫌われるんが怖いんやない。
そうやったら、こんな事しとらん。
自信がなかった。
目が合っても、続ける自信がなかった。
罪悪感に負けるんが怖かった。
だから、彼女と目を合わさんかった。
縛り終えると、私は彼女をベッドに押し倒した。
「悦ねぇが悪いんよ………」
彼女の耳元でそう囁いた。
悦ねぇの体がびくっと震えた。
これから、始まるであろう行為に怯えてか
それとも、仲間に裏切られたショックで震えたんかは分からん。
分からんくてええ。
そんなの関係ない。
ここまでしといて、今更、彼女の気持ちなんて………
「ダッコ…やめてや………」
太腿を撫でた時、初めて彼女は抵抗の意思を見せた。
もちろん、そんな事ぐらいで止めれる訳がない。
太腿を撫でていた手を段々と、上の方に持っていく。
「ダッコ、おねが…やめてや…こんな事…可笑しい───んっ?!」
可笑しいやろ?
たぶん、悦ねぇはそう言おうとしたんやと思う。
聞きとうなかった。
彼女の口から、そんな台詞を聞きとうなかった。
逆ぎれもええとこや。
そんなのは分かっとる。
でも、聞きとうない。
最初は逃げ回っていた舌も
徐々に、逃げ回る事を諦め
素直に求めに応じるようになった。
瞳に恍惚の色が見え隠れするようになった。
気持ちええんや…
それに、気を良くした私は太腿を撫でていた手を
ショーツの方に持っていった。
彼女はばたばたと足を動かし
身をよじった。
そっと、ショーツに手を触れる。
そこは、しっとりと湿気を帯びとって
温かかった。
感じてたんや。
そう思うと嬉しかった。
自分のキスで感じてくれたんが妙に嬉しかった。
決して、関野に開発された訳じゃない。
彼女の感度が良いだけや。
そう思い込む事にした。
ショーツの間から手を入れた。
彼女は激しく抵抗した。
頭をぶんぶんと横に振り
いやや、いややと言っとるみたいやった。
それに、構う事なく私は指で秘肉に触れる。。
ぬるっとしとる…
柔らかい秘肉は簡単に私の指を飲み込んだ。
一本、二本、三本と次々に、指を埋め込んでいった。
指を一本、また一本と埋め込む度に
秘肉からは蜜が湧きあがり
指の滑りを良くした。
自分の指で彼女は感じとる。
私の指で感じとる。
関野やのうて、私の指で………
三本、それぞれの指をばらばらに動かし
肉壁を傷つかない程度に引っ掻く。
彼女はこうされるんが好きみたいや。
引っ掻く度に、中がよう締まって
指を締め付ける。
こうやって関野のも絞めとるんか…
そう思うと無性に腹が立ってきた。
唇を離して、苺に口付けようかと思った、
でも、それじゃダメや。
指だけでイカさんと意味がない。
なんでか、知らんけど
指だけでイカせれば彼女が自分の物になる気がした。
関野がおらんくても
私だけで満足してくれるはずや………
そう思った。
指を乱暴に動かした。
ぬちゅぬちゅと卑猥な音がする。
悦ねぇが感じている証拠………
もっと、聞きたくてわざと音を立てる。
心しか音を立てた方が反応が良い気がした。
マゾなんやろか?
いつも、関野にこうしてもらうんやろか?
「ブー…ええよ…あんっ、あぁ…」とか喘いどるんやろうか?
分かっとる。
分かっとる。
でも、ムカつく。
指を締め付けとる、中がひくひくと痙攣してくるんが分かった。
そろそろやな………
指で悦ねぇの一番感じるとこを思いっきり引っ掻いた。
舌を噛まれない様、唇を離して
「あっ、あぁ…んっ…ダッコ………」
彼女の唇が舌足らずに私の名前を呼ぶ。
火照った頬に、潤んだ瞳、理性が音を立てて崩れ落ちていくんが分かった。
可愛ええ
虐めたい
もっと、もっと、虐めたい。
彼女の乱れる顔が見たい。
舌足らずな声で私の名前を呼ばせたい。
考えは決とった。
「もっと、虐めたる…覚悟してや、悦ねぇ」
彼女は力なく頷いた。
心なしか、喜びの色が見えたのは気のせいだろうか。
それから私は何度も、何度も、悦ねぇを求めた。
ダッコ、もう、許して………
この台詞を何回聞いた事だろう。
止める気なんて微塵もなかった。
気を失っても許さんかった。
悦ねぇが動かなくなるまで狂気の宴は続いた。
狂っとる。
私は狂っとる。
でも、そうさせたんは悦ねぇや。
悦ねぇが私を狂わせたんや。
悦ねぇが私を………
私は動かなくなった彼女の体を抱きしめ
眠りについた。
小さい頃を思いだしとった。
お母さんがよう読み聞かせてくれた絵本があった。
──人魚姫──
私はこの話が嫌いで嫌いで仕方がなかった。
小さい私は人魚姫の取った行動が理解出来ず
「なんで、人魚姫は泡になる方を選んだん?人魚姫…可哀相や…なぁ、なんで?」
そう言っては、母を困らせた。
「多恵子も大きくなったら分かるわよ。さぁ、もう寝なさい」
そう言うばかりやった。
そんなの分かりたくもなかった。
王子を殺す方を選ばず、泡になる方を選んだ意気地なしの気持ちなんて
分かりとうなかった。
勝負しないで、負けを認めた彼女の気持ちなんて…
でも、それを認める日がきてしまった。
最初は、元気が取り柄のなんや、知らんけど張り切っとる子………
私には一生縁がないなと思った。
不良娘の私なんかには………
きっと、気にも留めてくれないだろう。
そう思ってた。
でも、悦ねぇは違った。
私の胸に飛び込んできてくれて
本当の私を認めてくれた。
辛かったら、泣いてもええんよ?と優しく私の肩を抱いてくれた。
彼女の為なら死んでもええ…そう思った。
暗闇から私を引っ張り出してくれた恩人に恋心を覚えるのに
そう時間は掛からなかった。
彼女が笑っとる時も
泣いとる時も
辛くてどうしようもない時も
そばにいたんは関野やった。
私やなかった。
関野の隣で笑っとる悦ねぇが目に入る度に
嫉妬で頭が(おかしく)なりそうやった。
その時、初めて人魚姫の気持ちが理解出来た。
たぶん、人魚姫もこんな気持ちやったんやろう。
気持ちを伝えて二人の関係が良くなればええ。
でも、上手くいかない場合は?
私は女や。
男にはなれん。
関野にも中田三郎にもなれん。
そう思って一度は彼女への思いを諦めた。
思いを断ち切る様にボートに打ち込んだ。
日に日に、自分でも上達していくんが分かった。
悦ねぇの為に勝つんや。
私に出来るんはそれしかなかった。
男やない私にはそれぐらいしか
彼女にアピールできんかった。
でも、大会の前、彼女は腰を痛めてしまった。
リーとやりあったんはまだ覚えとる。
リーが羨ましかった。
素直に悦ねぇと漕ぎたいと言えるリーが羨ましくて仕方がなかった。
私だって、悦ねぇと漕ぎたい気持ちは一緒やった。
でも、彼女の為に勝つんが一番ええと思ったんや。
ここで無理をさせてボートに乗せたら
その時は良いかもしれない。
でも、後々、それが彼女の体を蝕んでいく事だろう。
そう思った。
それが、彼女を傷つけた。
ボートに乗れなくて悔しいんは悦ねぇや。
リーでも、私でもないのに………
大会の日、彼女は来てくれた。
中田三郎と関野が彼女を慰めたのは知っとる。
彼らなりに彼女の事を考えたのだろう。
結果的に彼女は来てくれた。
喜びと同時にどうしようもない嫉妬に襲われた。
悦ねぇが悪い訳でも
関野や中田三郎が悪い訳でもない。
彼らが悦ねぇに変な事をした訳でもない。
私や駄目なんや………そう再認識させられた気がした。
卒業してから間もなくだろうか
彼女の口から関野と付き合っとる事を聞いたのは
その日の事はよく覚えていない。
ただ、新海のお嬢さんクルー相手にくだを巻いたんは覚えとる。
それがきっかけで、彼女と打ち解けたんも覚えとる。
どうやら、彼女も悦ねぇに気があったらしく
その日は二人で浴びる程酒を飲んだんや。
失恋した者同士仲良く…
私の恋も人魚姫みたく泡となって消える…
それが一番ええんや。
そう思っとった。
でも、考えが変わった。
関野に渡すんが惜しくなった。
関野に恨みがある訳でもなんでもない。
むしろ、良い奴だと思っとる。
悦ねぇを幸せに出来るんはこいつしかおらん。
やから、二人の恋を応援しよか。
そう思っとったけど、辞めた。
勝負をしないで逃げるんは自分らしくないからや。
それに、私は意気地なしの人魚姫とは違う。
負けず嫌いのダッコや。
関野には渡さん。
絶対に
絶対に…渡さん。
「関野、覚悟せいよ…悦ねぇは私のもんやけん。あんたには渡さんからな」
ぽつりとそう呟くと
私は悦ねぇを抱きしめてまた、深い眠りに落ちていった。
人魚姫のように泡となって消えない様に…
彼女の手をしっかりと掴んで………
──終わり──
GJ!!!!!!!!
さすが紅蛙様、読ませますなぁ〜♪
ダッコ×悦ねぇって最高ですね!!
しかもブーとの事も妄想広がりまくりで一粒で二度美味しくて萌え悶えましたっ!!
こっちのシリーズも続けて頂きたい、と我儘を言ってみるテストw
乙でした!
うはーーGJ!!!
紅蛙サマ、やっぱあなた神だよ。神すぎるくらい神だよ。
文章が頭の中でばっちり映像化されたよ。
425と同じで、こっちのシリーズも続けていただきたい、と我儘を言ってみるテストw
乙っした!
427 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 02:38:45 ID:jTNu0O08
>>424GJ!!凄い良かった(*゚∀゚)
ダッコ×悦ねぇ最高ッスよー。
また気が向いたらこの続き是非書いて下さいませ。
乙!ですた!
428 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 03:23:58 ID:DLxxg63j
神々しいスレでございます<(_ _)>
ありがたや==========
インスパイアされたとです
百合モノですがよろしければドゾー
攻めダッコしか書けなくてスマソ
ヲレ投下したやつ全部攻めダッコ・・・orz
ここの住人はヲレの需要のないものにまで感想くれるから
もうもまいらダイスキだお!
430 :
ダッコ×リー:2005/11/28(月) 01:56:30 ID:YTlMLdob
高いところから落ちる感覚、それでリーは目が覚めた。
――この感覚、嫌いや
枕元にきちんとたたまれている明日の服の上から時計をとる。
――なんや、まだ4時やないの
みんなの規則的な寝息が聞こえる。
再び布団にもぐり込もうとして、隣りのダッコの布団がはだけているのに気付いた。
――風邪引いてしまうよ
布団をかけ直してやろうとする。
ダッコの顔の近くに手をつき、反対の手を伸ばした。
――きれいやな
手が止まる。
何故か突然そう思った。ダッコはきれい。可愛いより、きれいのがしっくりくる。自然と手がダッコの顔に触れていた。
――何が私と違うのやろ
可愛い子やと言われてきたし、告白されたことも何度かある。
だけど、ダッコとは何か違う。
なんだろう。
――大人っぽい格好しとるなぁ
パジャマでも、ジャージでもない。
なんと言うのか知らないけど、大人っぽいものを着てる。
――この違いやろか?
自分がダッコと同じものを着てる姿・・・激しく似合わない。
――胸も大きいしなぁ
顔に触れていた手を、今度は胸の位置まで持っていく。
ふにっと、女らしい感触がする。
――それに比べて私は
今度は直に自分の胸に触れてみる。なんだか少しかたい。
――ダッコ、起きんよね
ダッコの服の下に手を滑り込ませてみた。一瞬ダッコの顔が歪んだ気がしたけど、大丈夫な気がした。
ふにっとした感触。なんでこんなに女らしいのだろう。
なんでこんなに自分と違うのだろう。
ちょっと、いや、かなり羨ましくなった。
手を引き抜くと、布団をかけてもやり、自分も布団を被った。
431 :
ダッコ×リー:2005/11/28(月) 01:57:25 ID:YTlMLdob
そのままもう一眠りする・・・はずだった。
手首を掴まれた。びっくりして振り返ると、目をぱっちり開けたダッコがいた。
「リー、何しとったん?」
小声で囁くダッコ。その顔には、少しいじわるな笑みが浮かんでいて。
「別に。布団かけ直したっただけよ」
――起きてたのか どうしよう・・・
思わず背を向けた。掴まれていた手首が解放される。
ほっとして、目をつむった、その時。
「!!!」
ダッコの手が、リーの胸をわし掴みにした。
そしてそのまま揉まれていく。
――何すんの、ダッコ
手首を掴むと、引きはがした。
「何すんのよ」
怒った声、だけど小さな声で、叱り付ける。
いつものこと。
しかし、今日は状況が違っていて。
「何って、さっきリーがしてたのと同じことよ?」
そう言うダッコはやっぱり笑顔で。
――あんなことするんやなかった
後悔。
隙をついて、ダッコが服の下に手を入れてきた。
ひんやりとした手が、胸を揉みしだいていく。
「ちょっやめぇ」
手で口が塞がれる。少し、苦しい。
「大きな声出したらあかんよ。みんな起きてしまうやない」
口が解放され、再び手が動き出す。
――気持ちええ
しばらくすると、そう思えてきた。
慣れた手付きでどんどん事を進めるダッコ。突起を摘んだり、指ではじいたり。
「なぁ、なんであんなことしたん?リーがするなんて、思いもせえへんかったわ」
耳元で囁かれる。ぞわっとした。
「知らんわそんなこと」
ダッコの手から逃げようと、必死で身をよじる。しかし、足を絡ませられ、無理だった。
耳をぺろっと舐められた。思わず声をあげそうになる。
――このままじゃ私、変になってしまう
ダッコの手は止まらない。
432 :
ダッコ×リー:2005/11/28(月) 01:58:46 ID:YTlMLdob
「なあ、今まで彼氏おらんかったゆうの本当なんやな。かたいもん」
――かたい?
ダッコの言葉に、少し戸惑った。
「かたいって、何なん?」
「胸ってなぁ、いっぱい揉まれると柔らかくなるんよ。あと大きくもなるわ。リーのはまだかたいな」
――だからダッコのは女らしいんや
妙に納得した。一瞬、この状況も忘れて。
「で、なんであんなことした?」
また耳を舐められて、首筋も舐められて。
ぴくっと体が動いた。
黙っていると、ダッコの手がお腹のあたりを這いだした。
「答えんとなぁ・・・もっとするよ?」
「ひっ・・・」
ダッコの指が、下着の上を這う。なんだか水っぽい感触に、頭がおかしくなりそうになる。
「なんや、感じてくれとるんか。リー、もうちゃんと女やないの」
――カンジテル?
――いたずらされて感じてしまっとるんか私?
軽くひっかかれ、身悶えする。
指が、下着の中へ滑りこんできた。
水っぽい音がした気がした。布団の中の音など、聞こえるはずもないのに。
「うん、ちゃんと濡れとる。はよ答えな、指挿れてしまうよ?」
――もっと
もう、答えたくもなかった。もっとされたかった。いたずら、されたかった。
「あ・・」
にゅるっと、指が入ってきた。
少し、冷たい。
「ほら、挿れてしまったやないの」
――もっと
初めての感覚に、気が狂いそうになる。
恥ずかしさと何かよくわからない感覚で、顔が真っ赤になる。
――もっと
ダッコの指が動くたび、体は正直に反応する。
心も、おかしくなっていく。
――私はおかしい子なんやろか
女に、しかも友達にこんなことをされて感じてしまっている。
恥ずかしいのに、求めてしまっている。
胸が押し付けられている背中と、絡まりあう足と、指に蹂躙されているそこにダッコを感じながら、愛欲におぼれていった。
433 :
ダッコ×リー:2005/11/28(月) 02:00:29 ID:YTlMLdob
気がついたら朝になっていた。知らぬ間に眠ってしまっていたらしい。
「あー、リー起きたー!珍しいね、リーが寝坊するなんて」
悦ねぇが言う。
時計を見ると、7時。起床時刻より15分寝坊。
ぼーっとしていたら、早く早くと急かされた。
――あれは夢だったんやろか
顔を洗い、歯をみがく。
口をゆすいでいたら、ダッコがお手洗いから出てきた。
「お、やっと起きたんか」
いつもと変わらない様子のダッコ。
やはりあれは夢だったんだ、そう思うことにした。
「お手洗い、行かんでええの?」
少し、いじわるな笑みが浮かんだ気がした。もう一度ダッコの顔を見てみると、いつもと変わらない。
「ん、行く・・・」
入れ替わりにお手洗いに入った。
下着をおろす。と、染みに気がついた。
おりものではない、薄い薄い染み。
――これっ
夢じゃなかった。あれは夢じゃなかった。
これは、愛欲におぼれた証。
途端、恥ずかしくなり、顔が真っ赤になった。
お手洗いを出て、着替える。
頭の中を、早朝のことがぐるぐる回る。
「朝ご飯食べに行くよー!」お腹が空いたのか、ヒメが叫ぶ。
「ちょっと待ってー!」
最後に靴下を履くと、みんなと一緒に部屋を出た。
少し離れて後ろを歩く。
まだ頭の中をぐるぐるしている。
「リー?」
――ダッコっ
434 :
ダッコ×リー:2005/11/28(月) 02:01:04 ID:YTlMLdob
ダッコが隣りを歩いているのに気付かなかった。
――何を言われるんやろか
冷や汗が出てくる。
「なあ、私まだ答え聞いてないんやけど?」
(どうしてあんなことをしたのか)
自分でも、まだよくわからない。
でもなんとなくなら。そう思う。
ダッコの目を見る。深い目。吸い込まれそう。
自然と言葉が出てきた。
「・・・多分、ダッコみたいになりたかったんや」
「私みたいに?」
ダッコが目を見開く。
「そうや。ダッコみたいに女らしくなりたかったんやと思う」
それだけ言うと、うつむいて歩いた。
「リー!」
その声に顔を上げると、ぱんっと両手で顔を挟まれた。
「何言うのこの子は。女らしさなんて、リーなら嫌でも身についていくわ」
――本当に?
「それに私からしたらリーが羨ましいんよ。もう私にはリーみたいな純粋さ残っとらんもん」
溜め息をつくダッコ。
「だからもっと自分に自信持ちぃ!なっ!」
笑顔。いじわるじゃない笑顔。
――ダッコだって、こんな笑顔できるくらい純粋やないの
そう思ったけど、口には出せなかった。
「リー!ダッコー!遅いー」
遠くでヒメが叫ぶ。
「今行くー!」
ダッコが駆け出す。途中、立ち止まるとリーのほうへ振り返った。
「はよ!ヒメが怒りよる!」
――私は私のままで
「うんっ」
そう言うと、リーはダッコと一緒に駆け出した。
修学旅行設定
言い忘れてたスマソ
436 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 13:48:35 ID:4LrMNFs4
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。А。)!!!
ネ申よー!GJですっ!
俺、百合に目覚めてしまいそっス(*゚∀゚)
またダッコ×リー読みたい。
気長に待ってるんで又投下して下さいw
新しい物語だ〜イェ━ヽ(*´∀`)人(´∀`*)ノ ━イ!!ダッコ×リーこの2人大好き
なんで嬉しいっす!!自分もここの住人&神職人の方々が大好きだお!
何なんだ!?このエロパロらしからぬネ申スレはっっ!!
リーもダッコもなんて可愛いんだぁ〜♪
小悪魔ダッコシリーズも萌えまつね(゚∀゚)
乙です!!
439 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 02:06:59 ID:Eflf9ymb
なきました。すばらしい
禿同
441 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 22:46:52 ID:VV4JtR8/
萌えまくりです(*´Д`*)リー×ダッコ万歳!
なんだかよくわからない非エロですがよろしければドゾー
攻めてないダッコw
自分で書いといてなんだけど、ハッピーなのがヲレ好きだ
描写が稚拙すぎるからもう少し修行してくる。。。
――さて、どうしよか
練習が終わった夕方。いつも家へ帰る気はしないけれど、今日は一段と帰りたくなかった。
制服に着替えて、浜に出る。砂が入るから靴と靴下は脱いで。
座り込み、ただボーっとしていた。キラキラ光る水面を見ていた。
頭の中浮かぶのは、悦ねぇのこと。
――なんで私、女に生まれてきてしまったんかなぁ
所詮自分は女で。友達にしかなれなくて。
そんな自分がくやしくて。
好きや好きや言うても、私も好きよ!と返されるだけで。
そんな意味で言ってるんじゃないのに。
わかってる。悦ねぇが誰を好きかくらい、わかってる。
どれだけそうしていただろう。気づくと、夕日が海に沈もうとしていた。
「菊池ぃ!何しとるんー」
後ろから名を呼ばれる。振り向くと、三郎がいた。
「なんや・・・中田三郎か。別になんも」
「黄昏とったんか」
勝手に隣へ座り込んできた。別に拒否する理由もないので、放っておく。
「そう思うんならそうやないの」
口から出てくる言葉は、思いやりもない言葉ばかり。今は気を使うこともできない。
「なんや、後姿が哀愁を帯びとるけん、気になったんよ」
――アイシュウ?
「俺でよかったらなんでも聞くぞ?」
――何言うとるん
そう思ったけれど、今日の口は軽くて。
胸の内を、誰かに聞いて欲しいのか、言葉が勝手に出てきた。
「あんた、好きな人おるん?」
「んー、おるっちゃあおる」
「私もおるんよ、好きな人」
何故こんなことを話しているのかわからない。
「けどな、ダメなんよ。あの子の中には別の人がおる」
「あの子って・・・菊池の好きな人って誰やの?」
「・・・悦ねぇ」
そう口に出したとき、三郎の顔が一瞬固まったのが見えた。
――ほらな、やっぱりそれが普通の反応や
少し、無言の時が続く。
――なんか言ってや
それでも三郎は何も言わない。
――なんでもええから
そう思ったとき、三郎の声が聞こえた。
「そっかぁ・・・色々大変やな、菊池も」
「そっかぁって・・・もっと、こう、驚いたりとかしないん?」
なんだか少し拍子抜けした。
「なぁ、俺の好きなやつ、知っとるか?」
「知らん」
「・・・セッキーや」
思わず目を見開いて三郎を凝視した。
「だから菊池の気持ちはようわかるわ」
似ていた。自分は三郎とよく似ていた。
先ほどまで止まっていた思考回路が、急に働き出した。
「あんたは、あんたは関野のこと好きで、辛くないん?」
「辛いなぁ。でも慣れたわ」
そう言って笑う三郎は、どれだけ辛かったのだろう。自分と同じくらい、それ以上に、苦しかったのではないか。
波の音だけが、規則的に響いていた。
「菊池はなんで篠村が好きなん?」
――なんで私は悦ねぇが好きなん?
理由が、見つからない。
「わからん・・・けど、悦ねぇがいちばん好きや。大好きや。あの子は私の特別や。だからずっと悦ねぇのそばにおる」
急に、悦子が愛しくなった。
逢いたい 声が聞きたい 触れたい 感じたい
――さっきバイバイしたばっかやのに
「別にええんちゃう?好きなら好きで」
「・・・そやかて、悦ねぇが好きなのは関野や。あんたもわかっとるやろ。私は所詮『ともだち』にしかなれん。決していちばんにはなれん。女の私には、何もできん・・・」
涙は出てこなかった。ただ絶望だけがそこにあった。
一緒に過ごしていれば、嫌でもわかる。
どれだけ二人が好き合っているのかなんて。
本人達は気づいていないかもしれないけれど、自分には、痛いほど伝わってくる。
涙は、出ない。
背後に、声が聞こえてきた。
――悦ねぇっ!
振り向こうとしたけれど、できなかった。
――関野と一緒なんか
二人で、ギャーギャー喚いているのが聞こえる。
胸が、締め付けられる。
「・・・関野よ?行かんの?」
三郎の方を見つめる。
顔を上げた三郎の目は、哀しそうだった。
「行けるわけないやろが・・・菊池こそ、篠村やぞ」
「行けるわけ、ない・・・」
振り向くこともできない。
醜い嫉妬が生まれるに決まっている。
「あいつら、喧嘩しとんのか」
口論が聞こえる。
――私なら、絶対喧嘩なんかせん
気づくと現れている対抗心。つくづく嫌になる。
「喧嘩しとると思うと、なんやつらいなぁ・・・なぁ菊池?」
つらい。
喧嘩なんてしないで。
希望が生まれてしまうから。
諦めきれないから。
「喧嘩、やめさすか?」
そういう三郎の目は、まだ哀しそうで。
「どうやって?」
自分の目は、どんな目をしているのだろう。
三郎のように、哀しそうな目をしているのだろうか。
「菊池、俺にキスされるの嫌か?」
――キス?
「・・・別に。キスくらい気にせんよ」
三郎の顔を見る。顔が、近づいてくる。
唇が、重なった。
口論が、聞こえなくなった。
波の音だけが響いていた。
――私は何をしてるんや
砂浜に押し倒される。ざらっとしていて、少し痛い。
三郎の手が腕を這い、自分の手を握り締めてきた。
唇は冷たいのに、手だけは暖かかった。
何秒そうしていたのだろう。
三郎が唇を離した。それでも手は握ったまま。
「なんでキスしたん?」
素朴な疑問だった。
夕日を背負った三郎は笑って言った。
「ドラマとか映画とかでラブシーンがあると、そういう気分にならんか?セッキーたちがそういう気分になるといいなぁ思った」
笑っているのに、目の奥は哀しそうだった。
首を伸ばし、声が聞こえていた方向を見る。
そこに悦子たちの姿はもうなかった。
「ばかやないの・・・」
涙が、溢れてきた。
今まで涙なんて流れることがなかった。
希望なんて、捨てていたのに。
諦めるしかないと、わかっているのに。
「ああ、俺はばかや。でもそういう菊池も、十分ばかやぞ・・・身を引こうとしとるんやろ。でも、篠村が大好きでどうしようもない・・・」
頬に、水が落ちてきた。
三郎の目にも、涙が浮かんでいた。
「ばかやな・・・私ら」
愛しているのに。
他人の恋を応援して。
「大ばかや・・・」
実らぬ恋と知っていて。
道なき恋から、抜け出せないでいる
乙です!!悦ねぇとブーの事が好きな中田とダッコなのに2人の恋を応援している
姿に泣けてきてしまいます゜。(*´Дヾ)描写が稚拙ではありませんよ!!芥川賞
を受賞できそうな(笑)描写&文章です!
ヒメ×悦ねぇ投下します。
百合なんで苦手な方はスルーをお願いします。
中田×悦ねぇの続きより先に投下してスマソ…
どうも、百合ネタばっかり頭に浮かんできてしまって…
ほんとにスマソ。
「お腹すいたぁ〜」
背中越しに聞こえる愛しい彼女の甘え声。
彼女が私の腰に手を回す。
そして、顎を肩に乗せる。
彼女は甘えたい時には
決ってこの仕草をやる。
「悦ねぇ、お腹すいたんよ〜」
砂糖も溶けてしまうかの様な甘え声を出し
猫の様にすりすりと頬を首に寄せる。
普通だったら恋人に甘えられるんいう事は
嬉しい事に違いない。
でも、私は………
「さっき食べたばっかやないの…」
はぁーっと大きな溜息をつく。
溜息の原因は彼女にあった。
別に彼女が嫌いな訳でも
不満がある訳でもない。
ヒメの作る料理は抜群に美味しいし
付き合って初めて迎えた冬
編んでもらったマフラーの暖かさも嬉しさも忘れた訳じゃない。
それに、ヒメは可愛い。
なんて言うんやろ?
上手く言えんけど
おっとりしてるんやけど、怒らしたら怖いところとか
家庭的な良妻賢母タイプに見えて実は甘ったれなところとか…
言い出したらキリがない。
好きで、好きで、大好きで
仕方がない愛しい姫様。
ただ、一つ不満があるとするならば
彼女の食欲だろう。
可愛らしい外見には似合わず彼女はよく食べる。
どこに詰め込んでるんやろ?と言うぐらい食べる。
凄いときは私の分まで食べる。
一杯食べとるはずや
やのに、やのに…
彼女はお腹がすいたと言う。
彼女と過ごした日々
この台詞を聞かなかった日はない。
一日たりともない。
別に、ムードとかそういう物を大事にして欲しいとは言わない。
ただ、たまには…お決まりの台詞を聞きたくない時だってあるんよ。
「やって、おなかすいたんやもん…」
ヒメの声のトーンが低くなったのが分かった。
そーっと、後ろを振り返ると
しゅんと小さくなったヒメが視界に入った。
そんなヒメを見てたらちょっとだけ胸が痛んだ。
なんや、うちが悪い事してるみたいやないか?
「ヒ、ヒメ………」
心配になって、うつむいている彼女の顔を覗き込む。
これがいけなかったのだろう。
「分かった…」
「えっ、何が分かった…って…ひ、ヒメ?!」
ぐぃっと体をヒメの方に引き寄せられた。
抵抗する、しない、以前に気がついたら
ヒメが私の上にいた。
嫌な予感がする。
凄く嫌な予感がする。
この予感が外れてくれる程世間は厳しくなかった。
「悦ねぇ食べるけん」
にっこりと歯を出して笑うヒメ
あぁ…可愛ええな…
やっぱり、ヒメ大好きや…
なんて、呑気な事言うとる場合やない。
「えっ、あ、ひ、ヒメ?ちょっとまっ──んっ………」
言葉の続きを彼女に伝える間もなく塞がれた唇
無理やり口内を割って入る舌に嫌悪感を覚えつつも
抵抗したところで止めてくれる彼女ではない。
だから、私は彼女に身を任せる。
「んっ…んんっ!!!ん─んん!!」
パーカの上から与えられる刺激
服の上からなのにこんなにも
反応してしまっている自分がおる。
ヒメの手が胸を強く揉みしだく。
服の上からやなくて
直に触ってほしい…
言いたくても唇は彼女に塞がれている。
して欲しいのに…
触って欲しいのに…
伝えられない…
「触って欲しかったん?悦ねぇのスケベ…涙まで流して…すごく可愛ええよ、今の悦ねぇ」
いつのまにか涙まで流していたらしい。
恥かしい…
なんや、私、ほんとに、スケベなんやろか?
触って欲しくて涙まで流してしまうなんて…
堪え性のない自分が情けなかった。
ヒメは頬を伝っていた涙を舌で舐め取る。
私の顔を見ながらわざと、蛇のように舌を出し
ちろちろと舐めていく。
ヒメは笑っていた。
でも、眼は笑っていなかった。
その瞳に映る
冷たい眼差しに期待してしまう自分が嫌や。
これからされる、行いに否がおうでも、期待してしまう自分が嫌や。
「悦ねぇ、脱がすよ?バンザイしてや」
彼女に言う通り両手を上にあげる。
よいしょっと小さく囁くとあっという間に脱がされた。
下に着けていたキャミソールも一緒に…
「あ、ひ、ヒメ?…あ、あの、私、寒い………」
季節はもう冬や。
下にスカートを履いているとは言え
上はブラジャー以外何も着けていない。
ストーブを付けているとは言え
寒いものは寒い。
分かってるはずやのに…
私が寒がりなの…
「悦ねぇ、寒い?」
ヒメは私の髪に指を絡ませる
耳を甘噛みした。
「つっ…?!さ、寒いよ…あっ、や、やめっ…」
かぷかぷと、まるで、犬の様に私の耳を噛んでくる。
痛さと、痛い以外の何かが
中から込み上げてくる。
耳を甘噛みして喜んでいる
彼女の姿はまるで、新しい玩具を貰った子犬のようやなと思った。
飽きる事なく噛んでいる。
そうや、彼女は犬なんや。
そして、私は飼い主
我儘な犬を飼っている飼い主なんや。
我儘で気まぐれな犬を飼っている飼い主なんや。
気まぐれに逆らえず、犬に流されてしまうダメな飼い主なんや。
「んっ?!はっ、やぁっ…あっ、あぁ…」
ブラジャーを上にたくし上げられて
欲しくて仕方がなかった刺激が与えられた。
突起を口に含まれ舌で転がされていく。
「やっ─んんっ!!ヒメ…好きぃ…大好き…」
自然と出てくる愛の言葉。
普段も言えたら良いのに
好き、大好きと言えたら良いのに
素直やない私は彼女に好き?と聞かれても
ボートと同じ位好きやとか
豚神様より好きよとか
リー達よりも好きやとかしか言えなくて
ちゃんと、彼女に好きって言った事なんて数える程しかなかった。
もちろん、ヒメの事は好きや。
大好きや。
好きやなかったらこんな事はせん。
ヒメの手が段々と下がっていく。
胸、お腹、そして…
「んっ…あっ、あぁ…ヒメ…やぁっ…」
ヒメは突起への愛撫を止めると
頭をスカートの中に入れて
ショーツに手を掛けると
それを引き摺り下ろした。
スカート中から聞こえてくる
淫らな音色
それを演奏してるんは私…
そう思うだけで
体が焼けそうなぐらい熱くなる。
楽しみたい
この余韻を楽しみたい…
ゆっくりと…楽しみたい。
そう思ったのがヒメに伝わったのだろうが
今までゆるやかだった舌の動きが急に早さを増した。
「やっ─ヒメ…んんっ!!いやぁ…ゆっくり…」
ヒメは舌を尖らせて敏感なそれを執拗に舐めあげる。
そんなにしたら…私、もう…
シーツを強く握り締める。
「あっ、あぁ!!あんっ!!…ヒメ、大好き…やっ、んんっ…はぁっ…んっ…」
ヒメが敏感なそれを強く吸い上げた時
私は達してしまった。
誰かに押さえつけれて
地面に引きずり込まれるような
この感覚が私は少し嫌いやった。
肩で息をしとる私を見てヒメは満足そうに笑った。
「もっと、しよ?悦ねぇ…」
彼女の唇がゆっくりと重なってきた。
ヒメ…好きよ、大好きよ…
愛おしむように彼女の体に手を回すと
私達はもう一度重なり合った。
「んっ…今、何時?」
寝ぼけ半分に瞳を開けると辺りはまだ暗い。
時計の方に眼をやると時計の針は
3時を差していた。
まだ、そんな時間か…
また寝るには微妙な時間やし
かと言って、起きたところでやる事もない。
冬休みの宿題があるって言えばあるけど
愛しい彼女と過ごす大切な時間に
そんなつまらないもんを持ち込みたくない。
さて…どうしたもんやろか?
愛しい姫様は可愛らしい寝息を立てて寝とる事やし…
そっと、ヒメの顔を覗き込む。
心なしか幸せそうな顔して寝とる気がした。
起こさないようにそっと彼女の頬に
キスを落とした。
あれから、何度肌を重ねあったのかはあんまり覚えていない。
ただ、ヒメの執拗な愛撫に泣かされたんは覚えとる。
ヒメ、ヒメ、好き…大好きぃ…そう言いながら
シーツを掴み何度達した事だろう。
思い出すだけで恥かしい。
たぶん、今、電気をつけて鏡を見たら
私の顔は真っ赤なんやろな。
「つっ…もう、ヒメの馬鹿!!!」
ぼふっと枕に顔を埋め
ヒメへの恨み言を口にする。
聞こえてくるんはヒメの寝息だけ
「………寝よか………」
馬鹿らしい。
そう思って毛布を掛けなおし
布団の中に潜り込んだ。
寝てるヒメの体を包みこむ様に
抱きしめる。
体に伝わる彼女の体温が妙に愛おしい。
あっ、忘れとった。
「ヒメ…普段は恥かしくて言えんけど…大好きや…
ボートよりも、豚神様よりも、リー達よりも…大好きや…ヒメが一番大好きなんよ…」
言えた。
消え入りそうな声やったけど
緊張して声が上ずってしまったけど
言えた。
ヒメが寝てる時にしか言えん
へたれな私やけど
ずっと、ずっと、一緒におろうな…
ヒメ…大好き…
おやすみの代わりにもう一回ヒメの頬にキスを落とすと
私は眠りについた。
これをヒメに聞かれとは夢にも思わんかった………
私の長い夜が始まってしまった。
でも、それを心地良いと思うのは
やっぱり、何だかんだ言ってヒメが好きなんやと思う。
どうしようもない位ヒメが愛しいんやと思う。
そう思う事にした。
>>425>>426>>427様
もったいお言葉です。
住人のみな様いつも感想ありがとうございます。
ダッコ×悦ねぇの続き遅くて良いのであれば
書かせて下さい。
では
ノシ
455 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:38:02 ID:mHDvRxev
ううううぅぅぅーーーーーーーーー(T_T)(T_T)
すごいです。ぐぅぅって感じで読んじゃいました。
素晴らしい。神様神様!!ありがとう!!!
はじめてヒメがこのスレの物語に出てキターーーー!!しかも攻めヒメ!!
百合もの最高っす!!ダッコ×悦ねぇの続き遅くても待っとりますよ(・∀・)
中田×悦ねぇも待っとります!!頑張って下さいね(o^∀^o)v
457 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 14:37:34 ID:uxG7Z1bZ
うわぁ
ヒメにスリスリされてぇぇぇぇぇ。。。
悦ねぇにスリスリしてぇぇぇ
残るは
イ モ ッ チ
イ モ ッ チ………かぁ……
460 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 01:21:58 ID:mnkgEHnm
なんかわからんけど、
セルビーとアイリーンを思い出してしまった。。
ヒメって子悪魔ぽいな。
えぇ、えぇんよ((*´∇`人´∇`*)))ヒメ・悦ねぇ
悦ねぇ×ヒメ凄くいい(・∀・)!!
最近、百合にハマってるから嬉しい(*´Д`)
462 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 20:21:44 ID:mnkgEHnm
・・・むしょうに、がんばっていきまっしょいホームシックに
かかってしまった( ┰_┰) シクシク・・・
イ モ ッ チ で話を書いた香具師は真のネ申
464 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 23:41:16 ID:TgRio7xC
いもっちは、中田三郎に頑張ってアピールして
撃沈て感じかw
イモッチは良き相談相手
って、ドラマではまだ高校生なんだよなぁ
466 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 14:58:56 ID:UKWN9n9q
クリスマスが近づいております!
ボート部員は、地獄の陸トレ中?
468 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:00:25 ID:rQvVLqgy
本当にもうすぐでクリスマスだぁ〜(>_<)早いなぁ……
469 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 22:28:47 ID:rWBDrZUp
たぶんブラクラとかだと思うから踏まない方が良いと思われ。URLからして
なんか変な気がするし……
サンタさんサンタさん★クリスマスプレゼントにしょいのエロパロ小説の続き
をお願いします!!職人さん頑張れ〜!!
471 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 00:35:52 ID:5KF9vmsj
明日は、悦ねぇとヒメのラジオがあるらしい>本スレより
。∠(* ̄m ̄)vサンタさん来るかなぁ〜。
師走だし、職人さんも忙しいんやろか。
オノケンコーチ×ダッコとかいうどう考えてもおかしいカプのならヲレ書き途中なんだが。
需要あるなら書き上げる。ないならしない。
中田×悦ネェの続きす。
悦ネェ×ブーかな?
非エロです。中途半端ですけどどうぞ。
>>472 是非投下して下さい。
おかしくないですよ。
負担にならないんでしたら…
お願いします。
「今日も良かったのう…なぁ、悦ねぇはどうやった?」
先ほどまでの中田三郎はどこにいったんやろか?
私の隣にいる、中田三郎はいつもの中田三郎やった。
優しくてかっこええ…
いつもの中田三郎やった。
「別に…いつもと変わらんけんね………」
いつもと変わらない…
そんなのは嘘や。
自分でも分かっとる。
最初は、嫌やった。
嫌で、嫌で仕方がなかった。
でも、気がついたら
部活が終わった後の一時の中田三郎との逢瀬を楽しみにしとる自分がおった。
「意地っ張りやのう…まっ、ええか。なぁっ、これからどっか行かんか?」
「行かん」
間入れず返事をした私に中田三郎は溜息をついた。
溜息をつきたいんはこっちや。
ヒドイ事したくせに、いやや、いやや、言うても止めんかったくせに
やのに、やのに、中田三郎はいつもと変わらん…
笑顔の似合う優しい中田三郎のままや。
変わったんは私だけなんやろな………
「え〜なんや、カラオケでも行こうや〜悦ねぇのいけず…」
人がこないに悩んでるのに…
いつもなら気にならないはずの
彼独特の口調も
今日ばかりは感に触る。
「なぁ…ほんとに行かんの?」
肩を抱き寄せられる。
瞬間、ふわっと香水の良い匂いが鼻を擽った。
海を連想させるような
アクアマリンの良い匂い
それは、心地良い香りであると同時に不快でもあった。
「ごめん、今日、ちょっと用事があるけんね。先、帰っといてや…」
肩に回された手を振りほどく。
いつもの中田三郎ならここで引き止めるはずや…
「分かった、悦ねぇはそう言うなら先、帰るわ」
「そうそう、先に帰って………えっ???」
いつもならここで引き止めるはず…
でも、今日の中田三郎は違った。
普段の彼ならまだ、食い下がるはず…
どうして、今日はこうもあっさりと
引き下がったのだろうか…
「じゃっ、また明日な、悦ねぇ」
「えっ、あ、う、うん…また明日…」
混乱する私をよそに、中田三郎は鞄を持つと
ドアを開けて出て行った。
パタンとドアの閉まる音がやけに耳に残った気がした。
別れの言葉を口にした時
軽くではあるが頬にキスをされた。
行為の時の激しいキスとは違う。
軽いキス…
中田三郎は、彼は、何を考えているんやろうか?
私をどう思っているんやろうか?
ボートをどう思っているんやろうか?
考えても仕方がない事ばかり
頭に浮かんでは消えていく。
そんなの考えたって仕方がないのに…
どの位時間が経ったんやろか?
なんや、しばらく、その場から離れとうなかった。
なんや、知らんけど…ぼーっとしていたかった。
ちらっと時計の針に眼をやると
七時を差していた。
「そろそろ、帰ろか………」
溜息まじりに持つ鞄
気のせいかいつもより重く感じる。
鞄を肩に掛けると
足早に部室を後にした。
肌に残る中田三郎のぬくもりが暖かくもあり
恨めしくもあった。
どっちや、自分、訳分からんわ。
心の中で苦笑いした。
「なんや、すっかり寒くなったんやねぇ…」
校門を潜り抜けると冷たい空気が頬を横切った。
松山の冬は早い。
秋を通り越して先に冬が来とるんやないか?と思う程
来るのが早い。
寒さと行為の後の独特のけだるさが重なって
何とも言えない、だるい感じが体を襲う。
「手袋…持ってくれば良かった…」
ペダルを漕ぐ度に後悔の念はどんどん大きくなっていく。
手先は寒さでかじかんでハンドルを持つのがやっとや。
なんや、なんか知らんけど泣きたくなってきたわ。
「なんやの、もう…わけ分からん………」
ぽろぽろと瞳から涙が零れ落ちていくんが分かった。
ペダルを漕いでるせいか
涙は頬の横に刻まれていく。
空気の冷たさもあったんやろう。
涙がとても暖かい物に感じた。
「ブーの…ブーの…ブーの馬鹿ヤロー!!!」
気がついたらブーの悪口を叫んどった。
そんな事したって何にもならんのは分かっとる。
分かっとる…
やけど、口にせずにはおられんかった。
「ブーのアホー!!!」
「誰がアホやねん!!!」
「誰って…ブーに決ってるやろ!!!………えっ???」
ききぃーと急ブレーキを踏む。
恐る恐る、声のした方に眼を向ける。
豚神様…どうか、どうか、これが、夢でありますように…
「なんや、俺、何もしてへんのに…いきなり、人の事馬鹿ヤロー!!!だの…
アホー!!!だの…ヒドイ奴やのう…俺がなんかしたみたいなやないか…びっくりするわ!!!」
ブーやった。
ちょっと癖のある髪に
少し垂れ気味の眼
気になる程ではないけど
しゃがれ気味の声
何をどう考えてもブーや。
誰がどう考えてもブーや。
ブー…、ブー………
ブーの馬鹿!!!
ブーの声を聞いた途端
ブーの顔を見た途端
胸の中が熱くなったんが分かった。
「うっ…ブーの、ブーの…ブーのアホー!!!」
思いを代弁してるかの様に
涙はとめどなく溢れては流れ落ちる。
「なっ…誰がアホや…って…こ、こらっ!!だ、抱きつくなや、篠村?!泣いとるんか?」
気がついたら、自転車を放り出し
ブーに抱きついとる自分がいた。
私に抱きつかれたブーは
どうして良いか分からんかったんやろう。
動こうとせんかった。
でも、私はブーから離れとうなかった。
今、離れたら二度とブーに会えないんやないか…
そう思った。
「何か、あったんか?」
「うっ、ひっく…べ、別に何もないけんね!!!」
嘘つき…
ほんとはあったクセに…
中田三郎との事があったクセに…
「何もないのに泣くんか?何かあったんやろ?」
ブーの優しい声が胸に響く。
その優しさが今の私にはとても辛いものに思えた。
「何も…ない…何もないけん………」
こないな時まで意地を張って
素直になれない自分が嫌や…
「そか、言いたくないんやったら、仕方がないな」
そう言うとブーは私を抱きしめた。
ブーに抱きしめられた時、海の匂いがした。
優しい匂い
香水とは違う肌の匂い
さっき嗅いだ匂いとは違い
それはとても心地良いものやった。
「泣きたいだけ、泣けや…お前の気がすむまで泣いたらええ」
ギュっと強く抱きしめられる。
甘えたい。
ブーの優しさに
彼の優しさに
甘えてしまいたい。
どれ位の時間が経ったんやろうか?
しばらくの間、私はブーの胸に顔を埋めて泣いとった。
涙が枯れてしまって、もう出えへん!!!言う位泣いた。
「落ちついたか?そ、その、し、篠村、なんや、その、言いにくいんやけどな…」
「何やの、ブー…」
ブーは明らかに困った顔をしとった。
目はきょろきょろとあっちを見たり
こっちを見たり忙しなく動き回り
口は何か言いたそうにもごもごとしている。
「そ、そのな、む、む、む、む………」
「む、む、む、何よ!!言いたい事があるんならはっきり言ってや!!!」
口ごもるブーに苛々して
つい語尾を荒げてしまう。
私の悪い癖
本当は女の子らしくしたいのに
出来ん。
何でか知らんけど
ヤバネェになってしまう…
そ、そんな事よりブーの言いたい事や!!!
「胸が当たっとるんやけどな………」
「何よ、それぐらいの事で………えっ、なっ、ブーのエロ!!!」
気がつかんかった…
そ、そうやろね。
あ、あんだけ体を密着させとったら
胸の一個や、二個ぐらい当たって
当たり前やろね…
で、でも、恥かしい。
仕方がないとは分かっとっても恥かしい。
いくら、中田三郎とあんな事しとっても
女の子や。
心は女の子や。
ブーのアホ………
もっと早う教えてくれれば良かったのに…
「ブーのエロ!!!って…お前から抱きついてきたんやないか!!!」
「うっさい、エロブー!!!ブーのエロ!!!スケベ!!変態!!!」
思いつく限りの言葉をブーに浴びせる。
ブーが悪いんやないのは分かっとる。
けど、やけど、恥かしい…んやもん…
キッと強くブーを睨みつける。
「ぷっ…ふふ…ぷはぁ、あーはっは!!!」
「な、何で笑うんよ!!!」
何が可笑しいのかブーはげらげらと
腹を抱えて笑い出した。
そんな、ブーを見とったら
なんや、ムカムカしてきた。
「くっ…エロブー!!今日と言う今日は許さ……んっ─?!」
拳を振り上げブーを殴ろうとした瞬間、何かが口に押し込まれた。
「んっ…んぐっ!!んっ、んっ!!」
「遠慮せんと食えや…」
ゆっくりと口に押し込まれ何かを噛む。
噛んだ時どろっと生温かい物が口中に広がった。
「んっ…あ、あんまん?!」
「お前、好きやろ?ほら、ちっちゃい頃よう一緒に食べ…こら、人の話聞けや!!!」
甘くて美味しい…
無我夢中であんまんを頬張る。
冷たい空気に晒された体が
一気に暖かくなる気がした。
小さい時、一緒に食べた味…
二人で半分こして食べた味…
覚えとってくれたんや…
私があんまん好きな事…
なんや、嬉しい…
「ちょっと、冷めとるけど…でも、あんこはあっかいやろ?だから、殴るのは勘弁な」
「う、うん…美味しいけんね…」
「お前、やっと笑ったな…」
「えっ…」
動揺して後ろに置いておいた自転車を倒してしまった。
ガシャンと大きな音が静寂を打ち消す。
私達らしい、いつもの展開。
良い雰囲気にはなるけど
必ずそれを打ち消す何かが起こる。
「あ、ほら、自転車…ったく、トロイやっちゃのう…」
「あ、ご、ごめん」
笑いながら自転車を起こす
ブーの横顔に胸の鼓動が早うなるんが分かった。
あぁ…やっぱり、私はブーが好きなんや…
そう心の底から実感した瞬間だった。
480 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:21:20 ID:qJAruDas
スタートラインでちょっと欝になってた所に
サンタさんキター《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛
こんなあやういほのぼの見たか〜〜
サンタさん!
萌。むしろブーに萌えw
こんな高校時代を味わいたかったよ。
乙です!
ブー、キタ━━━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━(゚∀゚)━(。Α。)━━━!!!
ブー待ってたよブー
紅蛙サンタ様、感謝!!!海の匂い萌えぇぇ
乙です!!!!!
悦ねぇとブーのエロもそろそろ読みたいお年頃…と言ってみるテストw
483 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 11:46:36 ID:ibKwaQYx
一足早いクリスマスプレゼントありがとうございます(*≧з≦) ⌒☆今回は
全体的に萌え萌えな話ですなぁ〜482さんと同じく悦ねぇとブーのエロもそろそろ読みたいお年頃…と言ってみるテストw
>>472 オノケンコーチとダッコですか!?ぜひ見たいです!ワクテカして待ってます★
「オノケンコーチー!」
篠村がこちらへ向かって来た。菊池の手を引きながら。
「どうした?」
「なんや、ダッコ熱あるみたいなんよ。艇庫に布団あるやろ?寝かせといたってほしいんよ」
平気や、と言う菊池の顔を見ると、確かに赤い。目も潤んでいる。おでこに手をあててみる。
「うーん、こりゃ熱あるな。帰らんでええのか」
「心配やし、私ら送っていくけん。練習終わるまで寝かしといたってください」
「わかった。それじゃ篠村は練習戻りぃ」
肩を押して艇庫へと連れて行く。少し足下がふらついているようだ。
「菊池ぃ、大丈夫か」
とりあえずイスに座らす。
「多分・・・」
「解熱剤、俺のやけど、飲むか?よう効くぞ」
「お願いします・・・」
熱を出している女は、どうしてこんなに色っぽくみえるのだろう。疑問に思う。
鞄を取りに行く。開けると、解熱剤の箱の隣に違った箱。
そういえば・・・
最近ひとみのやつがそっけないもんで買ったんやったな。
―媚薬―と、世間では言われるもの。効果のほどは知らない。
・・・試してみるか
それを鞄から抜き出すと、冷蔵庫へと向かった。
中から水を出そうとすると、奥のほうに隠すように置いてある酒の缶に気がついた。
誰が飲みよるんや。高校生が。
後で持ち込んだやつを見つけてとっちめてやろうと思ったが、考えが変わった。
アルコール入ったほうが回りは早いよな・・・
コップにその酒を注ぎ、薬を使用量の3倍くらい入れてやった。これくらいすれば間違いなく効くだろう。
「ほら、少し変わった味がするかもしれんけど」
一瞬顔をしかめたのが見えた。しかし、全部飲み干した。
「布団敷いてくるけん、ちょっと待っときぃな」
奥へと行き、布団を引っ張り出す。
敷き終わり戻ろうとしたが、ドアを開ける一歩手前で立ち止まった。
効くもんやなぁ・・・
右手で自らの胸をつかもうとして、左手でそれを阻止しようとして。必死に自分の欲の衝動と戦っているようだった。
ドアを開けると、菊池はぱっと手を下げた。
「布団敷いたけん、寝ときぃ。後で冷えピタかなんかもってきてやるわ」
ゆっくり立とうとしている。だいぶキツそうだ。
熱のせいなのか、飲ませた薬のせいなのか、涙目になり、頬も赤い。
病人にはマズかったかと思いながら、ひょいと抱き上げた。
「きゃっ・・・コーチ?」
「ん?菊池は軽いなぁ。ちゃんと食べとんのか」
恥ずかしそうにうつむきながらも、その手は俺の服を掴んでいる。
そのまま布団まで運んで、降ろしてやった。
その目が、行くなと言っている気がした。
菊池は掴んでいる手を離そうとしなかった。
「なぁ、手離してくれんか?」
「あっ・・・すいません」
とりあえずそのまま寝かせて、艇庫を後にした。
男子部と女子部それぞれに練習の指示を出す。いつもより少し多めに。
ボートが沖へ出て行くのを見届けると、再び艇庫へと戻った。
部屋のドアを開ける。布団の中でもぞもぞしていた菊池が、目を見開いてこちらを見た。
「寝とらなかんやろがぁ」
看病を装いながら、近付く。焦ったように、再びもぞもぞ動き出した。
「なんか隠しとんのか?」
思いっきり、掛け布団をめくってやった。
やっぱりあれは本当に媚薬やったんや・・・
膝の辺りまで下げられたズボン、黒い下着、やけに乱れているシャツ。
菊池の顔が、みるみるうちに真っ赤になっていく。
ズボンを上にあげようとする手を押さえ付けてやった。
「菊池は何しとったんや?」
耳元でささやいてやる。
「一人でえっちしてたんか」
大きな目が、更に見開いた。
「ちがっ・・・」
首を横にぶんぶん振っている。
「それじゃ菊池は、何をしとったんや?」
太ももに手を這わす。菊池の体が、びくっとなる。その顔に嬉しそうな表情が浮かんだ気がした。
手が下着に到達する。湿っている。水のようなさらっとした湿りではない、ねばついた湿り。
「おかしいなぁ。なんでこんなに湿っとるんやろか」
菊池は生暖かい息を吐き出した。
「えっちな子やなぁ、菊池は。学校でしてしまいよって」
息遣いは荒く、目は潤んでいる。しかもこの辺りではめずらしく、垢抜けた容姿。これで興奮しない男がいるだろうか。
「なんでシャツもこんなにぐちゃぐちゃになっとんのや」
シャツを捲り上げてやる。おそろいの黒いブラが、上にずり上げられている。
目に涙をいっぱい溜める菊池が、可愛いと思った。
「や・・・」
「やっぱり一人でえっちしてたんじゃないか。本当にえっちな子やな」
耳元でささやき、ぺろっと舐めてやった。
「あっ・・」
「なんやお前、感じとるんか?」
腰に手を回す。
「感じてなんかっっ・・」
「乳首たっとるぞ」
「言わんといて・・・」
「もっとしたいんか」
「そんなわけないっ・・・」
首に手を這わす。また体がびくっと跳ねる。
「したいよなぁ。菊池は学校で一人でえっちしてしまうような子やもんなぁ」
首をぶんぶん振っている。
そのふっくらとした胸を、手で包み込む。ふにっとしていて、とても柔らかい。
菊池の顔は・・・感じている。女の顔をしている。
「ほら、なんで拒否しないんや?したくないんやろ??」
決して手で払いのけることもない。
「ここもさっきより濡れてるみたいやしなぁ」
再び下着に触れる。湿りが、すごい。
「触って欲しいなら、触ってやるぞ?」
手を離すと、名残惜しそうな顔をした。ほら、やっぱりして欲しいんじゃないか。
「・・・してください」
恥ずかしそうに、小さな声で菊池はそう言った。
その言葉を合図に、胸にむしゃぶりついた。
「ぁあっ」
なんていい声なんだろう。こういうことをする時の女の声は、好きだ。
乳首を舌で転がしてやると、特によく声を出した。
手を下着に触れさす。こんなに濡れているのに触れるのは初めてだ。
割れ目に指を沿わす度、体がびくびく動く。
下着の中に手を滑り込ませると、その湿り気の発生源へと指を突っ込んだ。
「ゃっ・・んっ」
いともたやすく指を飲み込んだ。とても滑らかに動かすことができる。
「菊池、お前濡れすぎや。本当にえっちな子やな」
恥ずかしさに、性欲が勝っているようで、どんどんぬめってくる。
指を増やしてやると、更に声を上げた。
しばらく指でぐちゅぐちゅやっていた。
その間、菊池の顔を見ていた。
女の顔。いつものボートをしている少女とは異なった別の顔。
その顔に浮かぶ快楽の表情。薬を飲ませたら、ひとみもこんな顔をしてくれるだろうかと考えた。
指で遊んでいるのも飽きてきたので、指を引き抜いた。
物足りなさそうに、菊池が俺の顔を見てきた。
指には絡まりつく透明な体液。
それを菊池の目の前で見せてやった。
「こんなになっとんのやぞ、菊池ぃ。本当にえっちな子や。いつもこんなことされたいて頭の中で思っとるんか」
てらてらと光る指。水というより、生卵の白身のようだ。
菊池は答えなかった。ただ息を荒くして俺を見ていた。
「それじゃ俺はあいつらの練習見てくるけん」
そう言って立ち上がろうとした。
菊池が、俺の腕を掴んできた。
「なんや?菊池」
わかっている。何を望んでいるかくらい。
「俺、行かなかんのやけどな」
目で訴えてくる。だけど、シテヤラナイ。
「ちゃんと言葉で言わんとわからん」
菊池の目に涙が浮かぶ。
「・・・して」
恥ずかしそうに、そう言った。
「してって何をだ?」
言うまで、シテヤラナイ。
「・・・いれて」
掴んでいた手にギュッと力を入れて、そう言った。
「何を?」
目を見開いた。目に溜めていた涙が、零れ落ちた。
躊躇いながら、手を伸ばして俺のを触ってきた。
「これ・・・を私にいれて」
微かに震える手。
「お前は本当に可愛いやっちゃのう」
そう言うと、俺は菊池の上に覆いかぶさった。
軽いキスをしてやる。唇を離した瞬間、菊池が首に腕を絡ませキスしてきた。
舌が入ってくる。意外にも、あまり上手でなかった。
理性はもう余り残ってないのかもしれない。本能なのかもしれない。
とにかく、菊池は必死に求めてきた。
片手でその胸を掴みながら、舌を絡ませ返す。
唾液が、菊池の中へたくさん入っていくのがわかった。
口を離すと、下着を脱がしてやった。
脱がすとき、軽く腰を浮かしてくれた。
したくてたまらないのが伝わってくる。
指をいれると、先ほどと変わらずぬるぬるしていた。
・・・もういけるか
準備ができているのを確認すると、ズボンのポケットに入っていた財布を取り出し、中からゴムを抜き出し、そのまま脱いだ。
「なぁ、菊池は何が欲しいんやったっけ」
ここまできて、まだ質問する。
恥ずかしそうに答える菊池が、見たかった。
「これ・・・」
そっと触れてくる手はやはり微かに震えていた。
「お願いするには、それなりの態度があるやろがぁ?」
菊池が俺の顔を見上げてきた。
「どういうことかわかるよな?菊池はえっちな子やもんなぁ」
意図することを理解したのか、ゆっくりと起き上がると、恐る恐る俺のを口にした。
キスはあまり上手でないくせにこっちはとても上手だった。
「なんっで・・・お前こんなに上手いん・・・」
予想以上だった。普段からこういうことが上手そうな顔だと思っていたけれど、それ以上だった。
菊池は上目遣いに俺の顔を見ると、口を離した。
「前付き合ってた人に・・・こればっかさせられたから」
少し哀しそうだった。
「これしないと、してもらえなかったから・・・」
そう言うと、菊池は再び俺のを口に含んだ。
決して歯を立てぬように、吸い付いてくる。両手で、包み込んでくる。
大事なもののように扱ってくれる。
ひとみもこれくらい上手ければなぁ・・・
菊池の頭を掴むと、グッと奥へ押し込んだ。
顔が苦しさに歪み、再び涙が溢れてきている。
「・・うぇ・・・ぅっ」
えずく声。溢れていた涙がぽろぽろ零れていく。
こんな顔を、今まで何人のやつに見せてきたのだろう。
それでも、舌を使って舐めてくれる。
気持ちよくさせてやりたくなった。
口から自分のを抜くと、菊池を押し倒した。
背中を向け、ゴムをつける。
この無言の間がなければいいのに・・・
つけ終わると振り向いて、指をいれた。
位置を確認し、自分のをあてがう。
グッと力を入れると、にゅるっと中に入っていった。
「あぁぁああっ!」
喘ぐと言うより、叫ぶといった感じの声。
一番深いところへ到達するまで、菊池は叫び続けた。
きつい。締め付けてくる。
一呼吸置くと、腰を動かし始めた。
まだ、叫んでいる。喘いでない。
だけど時たま気持ちよさそうな顔を見せるので、いいかと思った。
しばらくそうして突いていたら、菊池に変化が見られてきた。
叫び声が、喘ぎ声になってきた。
奥へと突くと、大きくなる声。どうしたらもっと声が聞けるのだろう。もっと喘がせられるのだろう。
少し考えて、抜くと、菊池をうつ伏せにさせた。
「ほら、ケツ出しぃ」
言われたとおりに四つんばいになる。こんなに従順な菊池は初めてだ。
いつも強気な菊池らしくない。
だけど、こんなのもたまにはいいかと思った。
自分のを、穴の辺りにあてがう。
だけど、イレナイ。
ぬるぬるしたその辺りで、にゅるにゅる滑らせてみた。
やけに反応する菊池が、可愛かった。
小さい喘ぎで、体がぴくっと震えて。
ひとみは、こんなことをすると決まってヤらんのなら始めからすんな!って怒ってくる。
こんなふうに可愛らしくしてくれればいいのだけれど。
「・・・オノケンコーチぃ」
「なんや?」
「いれて・・・」
菊池は自分からそう言った。
「そんなにしたいんか」
「恥ずかしいこと何度も言わせんといてや・・・」
やっぱりまだ恥ずかしいらしい。微かに震えている。
「そんでももう一回聞きたい。もう一回言ってくれへん?」
「・・・いれて」
にゅるにゅる遊んでいた自分んもそれを、菊池の中に入れた。
「やっあ・・・あんっ・・・」
四つんばいが崩れて、お尻だけを突き出す格好となった。
さっきよりも、声が高い気がする。感度も良い。
また、何度も奥まで突いた。
何度も、何度も。
菊池が途中で何回かイッたような気がしたけど、気にせず突き続けた。
菊池は悦んでくれた。嬉しそうな声を聞かせ続けてくれた。
汗が菊池の背中へと滴り落ちるようになった頃、俺もイッた。
全部出し切るまで、菊池の中にいた。
熱くて。なんとも言えない感覚だった。
菊池は肩で息をしながら、布団に横たわっていた。
引き抜いて、ゴムを捨て、服を着る。
「着んのか?」
返事は、ない。
「菊池?」
反転させると、寝顔が見えた。
寝とる・・・
スースー寝息を立てながら、寝ていた。
びっしょりと汗をかいているので、このまま着せたら余計に熱が出そうだ。
とりあえず布団をかぶせると、スポーツタオルを手にし、水で濡らしに外に出た。
蛇口を捻り、水を出す。
手にかかる水が、気持ちいい。
軽く絞ると、また部屋に戻った。
それで体を拭いてやる。冷たくて気持ちいいのか、時々笑った。
ぐちょぐちょになっていたそこも拭いてやった。そのままにしておいたら、後で気持ち悪く感じそうだと思ったから。
一通り拭き終わると、服を着せてやった。ブラのホックはいつもどこにしているかわからないから、とりあえず一番小さいところ。
着せ終わると、布団の代わりに薄手のブランケットをかけてやった。
そや、冷えピタ・・・
冷蔵庫に行き、冷えピタを取ってくる。
それをおでこに貼ってやった。これで熱は下がるだろう。
というより、あれだけの運動をして、汗をかいたのだ。熱なんてすぐ下がる。
頭をなで、そろそろ沖から戻ってくるだろう部員達に次の指示を出すため、外へと出た。
「あー、今日も漕いだ漕いだぁ!」
そう言う篠村たちと一緒に、艇庫へと戻ってきた。
「なぁコーチ、ダッコ大丈夫なん?」
ボートが終わったらすぐにと友達のこと。篠村らしい。
「あぁ。まだ熱あると思うけど」
「ダッコがおらんとボートの調整が上手くいかんくてなぁ。やっぱダッコがおらなかんね」
真っ先に菊池のいる部屋へと向かっていく。
「ダッコー!だいじょぶー?」
ドアを開ける。彼女達に続いて、部屋へと入った。
「なんや、寝とるんか」
「ダッコー、起きぃー。帰るよー」
騒がしい彼女達の声に、菊池は目を覚ました。
「んっ・・・あぁ、おはようさん」
「あっ、熱大丈夫?」
「うん、大丈夫・・・っと」
そう言って立ち上がろうとしたけれど、崩れた。
「ダッコ、立てんの?」
中崎が心配そうに覗き込む。
「ん、なんや知らんけど、あれ?」
そう言って再び立ち上がろうとする。今度は矢野に掴まりながらではあるが、立てた。
「大丈夫?」
「うん、全然治った思うたんけど・・・」
そう言って菊池は顔を上げた。俺と目が合った。
ニヤっと笑ってやると、菊池の顔が赤くなっていった。
「ちょっと、ダッコ、やっぱりまだ熱あるんとちゃう?」
先ほどのことが頭の中を回っているのだろうか。菊池は答えない。
「・・・ううんっ大丈夫や。ちょっと寝ぼけとるだけ」
「ならいいんやけど・・・はよ着替えに行こ?」
布団を片付けようとする中浦に、俺がやるからみんなと行きと言った。
全員が部屋から出て行ったあと、布団を片付けた。
情事の後片付け。そう思いながら。
先ほどゴミ箱に捨てたゴムを拾い上げると、窓から艇庫の裏手へと投げ捨てた。
ここでこれが見つかったらいかんしな・・・
今日菊池に飲ませたのは、本当に媚薬だった。
あんなに、欲情してくれた。
予想以上の効果だった。
いつひとみに使うたろか・・・
口元に笑みが浮かんだ。
逝 っ て く る...orz
493 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 23:55:02 ID:uLxjyGMI
逝かないで(T_T)
なんか、切り口新鮮で♪GJっすGJっすよぉ〜(;O;)
サンタさん( ̄∇ ̄*)素晴らしい!!!
オノケンコーチ、爽やかな分いい感じです!!
珍しい組み合わせの2人の物語ありがとうございます★こういう変わった組み合わせ
の小説もいいもんですなぁ〜(*´Д`*)
一日早いですが、メリークリスマス!!!
浩之×悦子です。
住人の皆様いつも感想ありがとうございます。
>>484 リクに応えてくれてありがとうございます。
浩之が悦子に己の気持ちを伝えてから
どのぐらいの時間が経ったのだろうか
季節は春、夏、秋、と過ぎていった。
時間が経つのは早いもので
季節は冬を迎えていた。
浩之が気持ちを伝えてから約一年が過ぎようとしていた。
「あいつ…俺の事どう思ってるんやろうな………」
浩之は溜息混じりにベッドに横たわった。
東京に来てからと言うもの
いや、正確には気持ちを伝えたあの日からだろうか
彼女が彼に対してよそよそしくなったのは
別に東京に来てから一度も顔を合わせていない訳ではない。
ただ、態度がよそよそしいのだ。
目を合わせようとすれば、ぱっと目線を外され
会話もぎこちなく進んでいく。
昔みたいに、松山にいた頃みたいに
自分に接して欲しい。
浩之は心の底からそう感じていた。
──いっそ、気持ちを伝えない方が良かったのかも知れんな。
考え出せばキリがない。
キリがないとは分かっていても考えてしまう。
浩之の頭に浮かぶのは
気持ちを伝えられて呆然と立ち尽くす悦子の姿だった。
その日、浩之は悦子を家に送ったものの
何を話したかは覚えていない。
覚えているのは下を向いて
自分と顔を合わせようとしない悦子の姿だった。
「俺じゃ駄目なんか…悦子…やっぱり、俺じゃ…でも、俺はお前の事が………」
──好きなんや
小さい頃から
浩之は悦子をずっと見ていた。
ボート部員と衝突した時も
悦子が中田三郎に恋した時も
大会に出られない悔しさを紛らわす様に
ボートから離れていく姿も
全て見ていた。
悦子の近くで、ずっと………
彼女を見守ってきた。
ずっと、ずっと、これからも見守っていきたい。
例え、悦子が他の男の物になろうとも
──そんなもん俺には関係ない。
俺は悦子をずっと見守っていく。
そう割り切る筈だった。
──中田三郎が現れるまでは…
悦子が彼に恋心を抱いたと知った時
浩之の心は乱された。
中田三郎への叶わぬ恋に涙する
悦子の姿は浩之の心を乱すには十分過ぎる程だった。
生まれて初めて人を憎んだ瞬間でもあった。
──もし、自分がいなくなっても悦子は泣いてくれるんやろうか?
そんな馬鹿な考えが頭をよぎった。
「しょうもない事ばかり思い出すんやな…俺は………」
目線を時計の方にやる。
時計の針は十二時を差している。
──そろそろ、寝るか?起きててもろくな事考えんしな──
そう思い浩之が瞳を閉じようとした時だった。
──ピンポーン──
静まり返っていた部屋にそれは馬鹿みたいによく響いた。
「誰や…こんな時間に………」
浩之はベッドから起き上がると
チャイムを鳴らした主を確かめに玄関へ向かった。
──もしかして…悦子だったりしてな………
こんな時までも悦子の事を考えてしまう自分に浩之は苦笑いした。
「はーい…どちら様ですか………?!え、え、悦子?!」
鍵を解いてノブを捻りドアを開けると
そこには悦子が立っていた。
「え、え、悦子…お、お前、こんな時間にどうして…しかも、なんや、その格好は………」
浩之が驚くのも無理もない。
東京に来てから会うが初めてではないとは言え
最近、顔を会わせていなかった。
いや、会わせていたとしても驚いたに違いない。
「ブー…そ、その、ひ、久しぶりやね…あ、あの、中に入ってもええ?」
「あぁ…ええけど…お前、その格好………」
浩之は乱れる心を必死に抑えて
目の前にいる愛しい女を見つめる。
何をどう思ったかは悦子にしか分からないが
悦子はサンタのコスプレをしていた。
サンタと言っても普通のサンタの格好ではない。
胸元は大きく開いていて
下手したら胸が丸見えになるんでは?思えるぐらい開いている。
スカートは膝上何センチぐらいだろうか?
パンツが見えるか?見えないんじゃないか?のギリギリの線だ。
黒い編み上げたブーツがまた何とも言えず色っぽさをかもし出している。
純情少年の浩之とて
男である。
愛しい女のそんな姿を見て己を抑えられる筈もない。
視線は自然と胸元や足元に行ってしまう。
──こいつ、誘っとるんか?夜中にこんな格好で俺んとこ来て………
「あ、あの?ブー…話、聞いてるん?」
「あ、あぁ…す、すまん…ほら、はよ、入りぃ………」
鈍感とはいかに残酷なものなのだろうか…
事もあろうに悦子は上目遣いに
浩之の顔を覗き込み
心配そうな顔をしている。
──ば、馬鹿、人の気も知らんと…そんな可愛ええ顔すんなや…
もやもやを吹っ切るかのように浩之は悦子の手を握ると
中に引き入れた。
初めて握った愛しい女の手
普段の浩之だったら
悦子の手を握っただけで
舞い上がってしまいパニックになってしまうだろう。
「どうしたんや…こんな時間に………」
乱れた心を見透かされない様に
浩之はゆっくりと落ち着いて悦子に語りかける。
だが、悦子は答えようとしない。
黙って下を向いている。
そう、あの時みたいに…
黙って下を向いているのだ。
「悦子、黙っとったら分からん………うわぁ!!!」
浩之が悦子の顔を覗き込もうとした時だった。
パァンと乾いた音が響いた。
クラッカーだ。
「ブー…メリークリスマス!!!!!」
悦子はけたけたと楽しそうに笑っている。
浩之は顔に掛かった紙テープやら小さい布製の国旗やらを
振り払いながら言った。
「な、お前…いきなり何するんや!!!びっくりするやろが…ったく…ほんとに…」
口ではそう言いながらも浩之の心は嬉しさで満たされていた。
愛しくてたまらない女が目の前にいる。
それだけで十分だった。
「それに…クリスマスは今日やないぞ?どうしたんや?いきなり…なんか、理由でもあるんか?」
浩之は目の前にいる悦子に優しく問いかける。
こんな遅い時間に自分を訪ねて来たのには
何か理由があるに違いない。
そう思っていた。
そんな浩之の様子に悦子は深く溜息を吐く。
「ブー…もう、二十四日なんやけど…時計見てみ?」
浩之は悦子の言う通り時計の方に目をやる。
浩之は「あっ…」と小さい声を漏らした。
「た、確かに二十四日やな………」
浩之はバツが悪そうに背を向ける。
向けたまでは良かった。
何を思ったのは悦子が後ろから抱きついてきたのだ。
「わっ、こ、こら!!え、悦子…な、何をして………」
背中に当たる柔らかい物体は
悦子が女である証でもある。
女なのだから付いているのは当たり前なのだが
いかんせん、今の浩之には刺激が強すぎた。
無意識に血液がある部分に集中してしまう。
「黙ってとって!!!」
「な、なんや、いきなり………」
「ええから、黙っとって!!一回しか言わないけんね!!」
「わ、分かった、黙っとる…」
悦子の気迫に負けたのだろう。
浩之は訳が分からないが
思わず素直に返事を返してしまった。
──なんや、いきなり…大きな声だしおってからに………
でも…いつもの、あいつで良かった…
浩之は心の中で笑った。
「私、ブーの事が好きや…大好きや…い、今まで恥かしくて言えんかったけど…
世界で一番ブーが好きよ…そ、その、返事…遅くなってごめん…でも…ちょっ…ブー?!」
浩之はたまらず悦子を床に押し倒してしまう。
悦子は必死に浩之を押し返そうとするものの
男の力にかなう訳もない。
「ちょっ…ブー…何するんよ!!エロブー!!そこから降りろ………んっ…?!」
抗議の声をあげる悦子をよそに浩之は淡々と作業を続けていく。
首筋を愛しそうに舐めあげ
強く吸って自分のモノである証を残していく。
くすぐったい様な、痛い様な微妙な刺激に悦子は身を軽くよじった。
「ちょっ、ブー、何す…あっ…んっ─はぁっ─そこ…ダメや…んっ!!!」
唇は首筋から鎖骨、鎖骨から胸へと移動していく。
舌が体を這いずりまわる度に悦子は自分の意思とは関係なく
あられもない声をあげてしまう。
その声を聞いてたまらんとばかりに、浩之は悦子の胸元に手を掛けると
それを一気に引きずり下ろした。
純白のブラジャーが男の情欲を駆り立てる。
浩之はそれを外すと、ベッドの脇に放り投げ
桃色の果実にむしゃぶりついた。
「あっ…ブー…ダメや…あっ─んっ、やぁっ…あっ─あぁ…」
果実の回りを丹念にねぶる。
時折、果実を優しく噛んだり舐めたりしながら
浩之は愛撫を続けていく。
どうやら、乳首が性感帯らしい。
果実を舐めあげる度にたまらないとばかりに
のけぞり天を仰ぐ。
浩之は愛しげに己の唇を悦子に重ね合わせる。
悦子に抵抗の色は見えない。
そればかりか、浩之の首に腕を回し
恍惚の表情を浮かべている。
二人は夢中になって唇を重ね合わせていく。
松山にいた頃の二人を知る人間から見たら
信じられない光景だろう。
──夢みたいやな…悦子が俺の腕の中におるなんて………
悦子の腰が悩ましげに動くのを浩之は見逃さなかった。
唇を離し悦子をベッドに寄りかからせると
スカートの中に顔を突っ込んだ。
「あっ…ブー…そこダメや!!あっ─ちょっ…破かんといて…んっ!!あっ、あぁ!!!」
ビリビリと布を裂くような音がした。
脱がすのがもどかしかったのだろう。
浩之はショーツを裂くと、蜜で溢れていた秘口に舌を寄せる。
「あぁ!!やっ、そこ…ダメ…んっ─ブー、やぁっ─汚いけん…やめ…やぁっ!!!」
ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めあげる。
舌が動き回ると秘口からはねっとりとした液体が溢れ出し
内腿がわなわなと震えだす。
──お前が汚い訳ないやろ………こないに濡らしといてよう言うわ。
「あっ─やぁっ─やぁぁ!!ブー、いやや!!そ、そこぉ…いやぁ!!!」
浩之は秘肉を指で広げると、ぴょこんと突き出ている肉芽を指の腹でこねた。
悦子の反応に気を良くしたのだろう。
浩之は肉芽を指でなじる。
ぐっと強く押してみたり
摘んで軽く上に引っ張ったりと
思いつく限りの愛撫を悦子に施している。
舌は相変わらず秘肉を丹念に舐めあげている。
「あっ─ブー、やぁっ…もう、あぁぁ!!!!!」
浩之の舌が悦子の中に入り、べろりと舐めまわした。
舌は生き物の様に悦子の中を這いずりまわり
悦子を狂わせていく。
「あぁ…ブー、やぁっ─はぁん!!!もう、ダメぇ!!!!!!」
浩之は快楽から逃げようとする悦子の
内腿を押さえつけた。
秘口から舌を引き抜くと
肉芽を強く吸い上げた。
「ああっ!!あっ…ブー…あぁっ…あぁぁぁぁ!!!!!!!」
全身を激しく痙攣させながらかすれた声で
浩之の名前を口にし、頂きにのぼりつめていった。
はぁっ、はぁっと肩で息をする悦子のおでこにそっと唇を寄せる。
「悦子、えぇか?」
浩之の問いに悦子は力なく頷く。
浩之は悦子を抱き寄せるとベッドに運び
優しく寝かせた。
怖いのだろうか…悦子の体は小刻みに震えている。
──怖いんやな…
唇がわなわなと震えている。
何か言っている様だ。
そっと耳を近づける。
「悦子、どうした?怖いんか?」
「ブー…私、ブーを待たしたけん…やから…ブーの………」
好きにしてええよ…悦子は浩之の耳元でそう囁くと
恥かしそうに下を向いた。
──あぁ、もう…ほんと、可愛いやっちゃのう。お前は………
浩之は下を向いた悦子の顔を手で包みこむと
おでこにキスを落とした。
「痛かったら言うんやぞ…」
服を脱ぎ捨て、ゆっくりと悦子に圧し掛かっていく。
秘口にそっと自身をあてがう。
「悦子…ずっと、大事にするからな………」
「あっ…い、いたぁ…いたぃ……あぁっ、ブー!!」
痛みに負けまいと悦子は歯を食いしばる。
秘口からは悦子が純潔だった証がぽたぽたと流れ落ちていく。
男を受け入れた事のない秘壁は浩之が入ってくるのを
拒むかのように浩之を締め上げる。
「歯食いしばるな…傷つくやろ?俺の背中に爪立てろや」
「はぁっ─やって…そんな事したら…ブーが…あっ、あぁ!!!!!!」
ずぶりと根元まで自身が入る。
浩之の背中に桜色の爪が食い込む。
──人の心配しとる場合か…まったく、ほんとに可愛い奴や。
「くっ…悦子、大丈夫か?」
悦子の睫が小刻みに震えている。
根元まで入ったとは言え痛いのだろう。
「んっ─はぁっ─はぁっ─大丈夫、動いてええよ…」
浩之はゆっくりと腰を動かす。
根元まで入ったとはいえ
中はひどく狭く固い。
「あっ─はぁっ─ブー、あぁ、なんか、変や…んっ!!!」
先程までの声とは違い、明らかに艶を帯びている。悦子の鳴き声。
──もう、そろそろ動いても大丈夫やろう。
「あっ、あぁ…ブー、ブー!!好きや、大好きや…んっ─はぁっ─んっ!!」
自分から腰を律動させて快感を貪る悦子に苦痛の色は見えない。
浩之は腰を支えて突き上げる。
浩之の求めに悦子は天を仰いで応える。
「俺もお前が好きや…大好きや…ずっと、これからもお前だけを見とるから…」
「ブー…ブー好きよ。大好きや………」
二人はお互いに見つめあい、微笑み合うとそっと唇を重ねた。
今までのすれ違いを埋める様に
離れていた寂しさを埋める様に
強く腰を突き上げる、悦子もそれに応えようと必死に浩之にしがみつく。
「くっ…すまん、悦子…俺、もう………」
「あっ─んっ!!ブー、一緒に…あぁっ─やぁぁぁぁ!!!!!」
二人はお互いの名前を呼び合うと一気に高みに上りつめていった。
浩之が秘口から自身を引き抜くとごぽぉという音と共に
白濁した液体が流れてきた。
かすかではあるが、赤みがかったそれを見て
悦子は恥かしそうにうつむく。
浩之は悦子を抱き寄せて体を拭いてやると
隣に横たわった。
恥かしがって横を向いて顔を合わせない悦子を
後ろから抱き寄せる。
「なっ…ブー…やめっ…くすぐったいけん!!!」
指で字を描いていく。
描き終わると耳元でそっと、囁いた。
「おやすみ、悦子………」
「なっ、ちょっ…ブー!!!」
悦子の抗議も虚しく浩之はすーすーと気持ち良さそうに寝息を立てている。
「………私もブーだけをずっと、見とるけん………おやすみ…ブー…」
自分を抱きしめている腕に軽くキスをすると悦子も眠りについた。
浩之はサンタクロースから貰った悦子というプレゼントを
いつまでも大事にしたのは言うまでもなかった。
人大杉で投下に時間がかかってしまいました。
スマソ
では
早いですが皆さん、良いお年を…
ノシ
504 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 11:43:53 ID:CKzvLPw9
紅蛙さんありがとうございます★ブー×悦ねぇGJ!!d(ゝω・*)
悦ねぇのサンタ姿想像するだけで萌え〜(*´Д`*)所で中田×悦ねぇシリーズは
続くんですか?こういうブー×悦ねぇも好きだけど嫉妬ブーも見たいもんで……
お願いしてすみません…
では良いお年を♪♪
ブー!ブーやぁ・・・
そんなブーに食べられに行く悦ねぇに萌えたよ。サンタさんありがとう。
さっきぱっと思いついてさっと書いたやつだけどドゾー
紅蛙サンタさんの話の後に投下するのは少し気が引けるけど季節ものだし
誤字とかあっても気にせんといてねw見逃してくれると嬉しい
506 :
リー×ダッコ:2005/12/23(金) 22:02:35 ID:HRw5BWpA
「なぁ、クリスマスパーティーせぇへん?」
ツマラナイ陸トレが終わった24日の昼、急にダッコがそう言い出した。
「クリスマスパーティー?」
「うん、そうや。クリスマスパーティー。なぁ、これからせぇへん?」
「私無理や・・・家でパーティーする準備せなかんのよ。料理作ったり、ケーキ作ったり、私の仕事なんよ」
ヒメは無理だと言った。ヒメの家庭事情からいって、仕方がないことだと思う。
「イモッチは?」
「あー、無理やわぁ。なんや知らんけどうち、毎年24日にお墓参り行くことになっとるんよ」
イモッチの“お墓参り”という理由の意味がよくわからない。けれど、なんとなく彼女らしい。
「・・・悦ねぇは?」
「私も今日は無理や・・・お姉ちゃん帰ってきとるからってお父さんがはりきっとるんよ、パーティーするって
。抜けたら何言われるか・・・明日ならええんけど」
ダッコの顔がしゅんとなっていくのがよくわかる。こんな当日に言い出しても、パーティーなんて開けるわ
けがない。
「・・・じゃあ、リーは?リーも予定あるん?」
最後にすがるように私に尋ねてきた。
「私は予定なんもないけど・・・2人でパーティーしてもつまらんやろ?」
急にダッコの顔がぱぁっと明るくなった。
「つまらんことない!しようやパーティー!!」
満面の笑みで、しよ?な?ダメ?と聞いてくるダッコ。少し私はたじろいでしまった。
「う・・・そんなにしたいんならええよ」
やったーと、嬉しそうにぴょんぴょん跳ねるダッコ。こんなキャラだったっけか。
ともかく、今日は女2人でクリスマスパーティーをすることになった。
「ゴメンなぁ、2人で楽しんでやー。バイバイ」
悦ねぇたちと別れて、ダッコの家へと向かう。
「なぁ、ケーキ作ろか?」
「ケーキ?」
今はまだ昼の4時。時間はたっぷりある。
「クリスマスって言ったらやっぱりケーキがなきゃ」
自分自身納得するように言うダッコが、少しおかしかった。
「ケーキは作るとして、他はどうする?」
ぴたっと、ダッコの動きが止まった。
「・・・リー、料理できる?」
「できん」
「どうしよか・・・」
「ダッコは作れんの?」
「作れん。お菓子ならなんとか」
ダメだ。
「んー・・・リー、ピザとチキンどっちがええ?」
「なんで?」
「買おう」
そういうことになった。
507 :
リー×ダッコ:2005/12/23(金) 22:03:23 ID:HRw5BWpA
ケーキの材料の入った袋を手に、ダッコの家へと入る。
「大き・・・」
話には聞いていたけれど、やっぱりダッコの家は大きかった。
「はよ入りー」
「おじゃましまーす」
高そうな飾り物が玄関に飾ってある。
「なぁ、今日親は?」
笑っていたダッコの顔が固まった。
もしかして、私は聞いてはいけないことを聞いてしまったのだろうか。
「今日は・・・多分愛人とおるわ。家には帰ってこん」
無理やり笑顔を作るダッコ。聞いてしまって、少し後悔した。
「それじゃ今日はずっと家に一人なん?」
「そうやな。でもここんとこ毎年だけん、慣れたわ」
毎年、クリスマスは一人で。
だからパーティーをしようなんて言い出したのだろうか。
「ダッコもか。私も今日は一人よ。親が2人とも出張だけん」
そう、今日は私も一人。だから予定なんてあるわけないし、実際今日は勉強でもして過ごそうと思ってい
た。
「そんならリー、うち泊まってかへん?」
泊まり?突然言われて、少し困惑した。
答えずにいると、ダッコが私の肩に手を置いて、顔を覗き込んできた。
「なぁ、泊まってってや。クリスマスイブに一人はさみしいやん」
真剣な目で見つめられて、断りきれない。
「う・・・ん。別にええよ」
そう言うとダッコはまた満面の笑みを浮かべた。
「よし、なら早速ケーキ作ろかぁ!」
ダッコに手を引っ張られ、台所へと向かった。
パーティーは、なんだか妙なテンションのまま終わった。
サンタクロースの格好をしたピザの配達の人にダッコはちょっかいかけて遊んでいたし、私は私でケーキ
をひっくり返した。まだ一切れだけだったのが救いだけれど。
居間を片付けて、ダッコの部屋へと向かった。ダッコの部屋は予想通り、広かった。
「あー、おもしろかったなぁ」
「うん、女2人ってどんなんって思ったけど、意外に楽しかったわ」
意外に楽しかった、そう本気で思った。
女2人のパーティーはあまりおもしろそうじゃないと思った。
しかも、ダッコのことは昔はとても嫌いだった。今でこそ仲はいいけれども、過去に嫌っていたのは事実。
どこかに後ろめたいような気持ちだって少しだけある。
「はい、私のジャージやけど。大きめのだからリーでも大丈夫やと思うわ」
「ありがと」
時計を見ると、もう夜中の1時。一体何時間パーティーしていたのだろう。
ダッコは、引き出しを開けてなにやら楽しそうに何かを選んでいる。
「なぁリー、キラキラか海、どっちがええ?」
キラキラ?海?意味がわからない。
「なんのこと?」
2つのボールのようなものをダッコは差し出してきた。
「これ、バスボム。入浴剤や。海みたいなやつと、キラキラした星みたいなやつ。どっち入れたい?」
水色のやつと、ラメがキラキラしたやつ。どっちにしよう。
「海・・・かな」
「なら海にしよかっ」
海みたいな入浴剤。一体どんなものだろう。
「なぁ、一緒に入らん?」
「一緒に?」
「だってバスボムは入れるときが一番楽しいんよ?1コしかないんやったら一緒に入るしかないやない」
「なら一緒に入ろかぁ」
借りたジャージを持って、階段を降りた。
508 :
リー×ダッコ:2005/12/23(金) 22:03:58 ID:HRw5BWpA
脱衣場で制服を脱いでいるとき、なぜかすごくどきどきした。
合宿したときに一緒に銭湯にだって行ったのに。
広いところならそうでもないけれど、他にも人がいるのならそうでもないけれど、2人はなんだか恥ずかし
い。
私はそう思っていたけれど、ダッコはそうでもないみたいだった。ためらいもせずに脱いでいく。
「はよ入ってきぃな」
そう言うと、先に中に入っていった。
制服をきちんとたたむ。しわになったら明日困る。
すっかり脱いで中にはいると、ダッコは湯船に浸かってバスボムを手でいじくりまわしていた。
桶で体を流して、湯船に浸かる。
ダッコの家のお風呂は、2人入っても全然大丈夫なくらいな大きさだった。
「いれるよ?」
ダッコはそれを落とそうとした。けれど、落とさなかった。
「やっぱリーがやり」
そう言って、バスボムを手渡してきた。
「いいの?」
「うん、リーがしぃ」
水色のボールをお湯に落とすと、しゅわしゅわしながら水色が広がっていった。
潮の匂い。
「これ、本当に海みたいやなぁ」
「なぁ。ボートこぎたくなるわ」
Catch,Oar!
そうやって、また前みたいに遊んだ。だけど途中から水掛遊びになった。
髪を洗おうと湯船から出ようとすると後ろから急にお尻の割れ目の辺りもなでられた。
「きゃっ・・・何すんのダッコー」
「あははっ」
笑うだけ。こういういたずらは何度もされてきた。さすがに慣れてきた。
気にせず、髪を洗うことにした。
お風呂から出て、先に髪の毛を乾かさせてもらって、ベッドの隣に布団を敷いて。
ゴロゴロしていた。ダッコの家は初めてだったけれど、なぜかくつろげた。ダッコの部屋はいつものダッコ
から容易に想像できた通りだったし、布団の上に敷いてくれた毛布がすごく気持ちよかったから。
ドライヤーを終えたダッコが、私の上に乗っかってきた。
「リー、なんか話しようやぁ」
甘える彼女はの胸が背中に当たる。柔らかくて気持ちいいなぁと思った。
「ちょっダッコ、苦しいわ」
ごろんと私の横に寝転がると、ギュッと抱きしめてきた。
「リーはあったかいなぁ」
私は湯たんぽ代わりか、と思ったけれど暖かかったからまあいいやと思った。
やっぱりダッコの胸は柔らかくて気持ちいい。胸だけでなく、ダッコは全体的に柔らかくて気持ちいい。
しっかり筋肉もついているのに、どこか女らしさを残したダッコ。
こんなクリスマスイブもいいもんだ。
「ダッコ、ブラしとらんの?」
当たる胸がやけに柔らかくて、聞いてみた。手をダッコのスウェットの中に入れて、背中を触る。
やっぱりしていない。
「ちょっと、りー、冷たいー」
仕返しとばかりに直に背中を触られる。冷たい。
「冷たいやないの」
「リーこそ、冷たいやないの」
目が合うと、私とダッコは思わず吹き出した。
「とりあえず布団かぶらん?」
「うん」
509 :
リー×ダッコ:2005/12/23(金) 22:05:03 ID:HRw5BWpA
掛け布団をかけると、あったかくなった。
ギュッとしがみついてくるダッコは、子どもみたいだった。
ただ、変なことばかりしてくるけれど。
今も私の着ているトレーナーをめくりあげようと必死だ。
「ちょっとー、ダッコエロいよ?」
「知ってる」
笑顔で言われると、どうしようもない。結局まくられてしまった。
「リーのブラ、かわええな」
「そりゃどうも」
「なんでリーはブラして寝るん?」
「なんでやろなぁ」
「寝るときはブラしないほうがなぁ、胸おっきくなるんよ?」
「そうなん?」
「うん」
今度から外して寝よう。
そんなことを思っていると、ダッコの手が私の胸をつかんできた。
「きゃっ、なにするん」
「私がリーの胸おっきくしたるー」
そう言うとダッコはぐにぐにもみしだき始めた。
痛いような、こしょぐったいような。
「ダッコのエロ!」
「私ははっきりエロや。リーはむっつりエロや。な?」
わけわからないことを言いながら。気がつくと、ブラもずりあげられて直にされている。
されっぱなしというのはなんだか癪に障る。
私は手を伸ばしてダッコのズボンの中に突っ込むと、お尻の割れ目をなぞってやった。
「ひゃぁっ・・・リーのエロ!」
「お互い様やっ」
むーっとした顔をしていたダッコは、何かひらめいたようにニヤっと笑った。
と、急に乳首をぺろっと舐められた。
「ひっ・・・」
「あー、リー感じたんやろぉ?リーのエロー」
そう言うとまた吸い付かれた。こしょっぐたいような、気持ちいいような、何ともいえない感触。
「ママって、大変なんやろなぁ。赤ちゃんにおっぱいあげるとき」
指で乳首を弾きながらダッコが言った。
「そうやなぁ。私なんて今のちょっとだけでもおかしくなりそうやったのに」
「あ、やっぱ感じてたんや」
ニヤニヤ笑ってくるダッコ。ちょっとむかつく。
「そんなに言うんならダッコもやってみぃ」
そう言うと私はダッコのスウェットをまくりあげた。
510 :
リー×ダッコ:2005/12/23(金) 22:06:02 ID:HRw5BWpA
「絶対ダッコだって感じるんだから!」
「どうかなぁ」
余裕綽綽のダッコの乳首に吸い付いてやった。
だけど、声は聞こえてこない。
「リー?全然感じんのやけどー?」
ちょっとクヤシイ。一生懸命舌で弾いたり、いじくったりしたけれど、ダッコは声を上げない。
このままじゃ引き下がれない。
私はダッコのスウェットの中に手をいれ、下着の上から突起をひっかいてやった。
「やぁっん・・・リー!」
「感じた?」
「それはルール違反やろぉ」
「ルールってなんやろなぁ」
「うわっ。リーがそういうつもりなら私だって」
ジャージを脱がされる。ダッコの手が、下着の中へと滑り込む。
「ちょっ、ダッコ、それはあかんて!」
「感じさせたほうが勝ちなんやろ?ルールなんてないわ」
ダッコの指が割れ目を這う。声を出してしまわぬようがんばった。けれど、ぬるぬるしたものが出てくる。
「へへっ、濡れてきとる。感じとるんやろぉ」
ダッコはそのぬるぬるを上手に使って指を滑らしてくる。正直、気持ちいい。
「やっあ・・・わかったから・・・んっ」
ダッコが下着から手を抜いたのを見計らって、今度は私がダッコの下着の中へ手を入れてやった。
「あっ・・・リーもする気か」
「負けてられん」
突起を指で擦ってやると、ダッコもいっぱいぬるぬるを出してきた。
そのぬるぬるを割れ目にそって広げる。ぬるぬるは潤滑油の役割を果たしてくれる。
にゅるっと、ダッコの中に指が入った。
「あぁ・・・りぃー・・・」
ぬるぬるが、溢れてくる。
突起をいじって、中に指を突っ込んで。
ダッコは感じているようで。
調子に乗った私は耳を舐めてやったり、いろいろしてやった。
ダッコは感じている。絶対に。
ちょっと満足した。
いじったりいじり返されたりしているうちに眠ってしまっていた。
気づくと朝で、ダッコが隣に寝ていて、2人ともほぼ裸で。
まだ眠かったから、ダッコを抱きしめてもう一度寝た。
肌がすべすべしていて気持ちよかった。
511 :
リー×ダッコ:2005/12/23(金) 22:07:03 ID:HRw5BWpA
次に目が覚めると、ダッコは隣にいなかった。
「リー、おはよー」
ダッコはベッドの上で本を読んでいた。
ボーっとしながら枕元を見ると、リボンをかけられた袋が置いてある。
「リーはいい子だったからサンタさん来たみたいよ」
サンタさん?
しゅるっとリボンをほどき、袋を開ける。
中から、バスボムがいくつか出てきた。昨日使わなかったキラキラしたやつもある。
「ダッコ・・・?」
「サンタさんがくれたんや。家で使いー」
微笑むダッコ。ダッコがこんなことしてくれたんか。
「サンタさんありがとうなぁ」
嬉しかった。
「そうや、私ダッコにってサンタさんから預かってるもんあるんよ」
私のカバンを開け、ポーチを出す。
そして中か封を開けていない飾りのついたヘアゴムを取り出した。
「これ、サンタさんから」
手渡してやると、ダッコはしばらくそれを眺めていた。
「これ、リーがいっつもしとるやつの色違い?」
よく覚えてたなぁと思った。
「そうや。これ買ったときに店にサンタさんがおってなぁ、これをダッコにって渡されたんよ」
「サンタさんありがとうなぁ」
なんだかよくわからないクリスマスだったけれど、すごく楽しかった。
来年はみんなでクリスマスできるといいなぁと思った。
ああああああもうホントスマソ改行スマソ
もちつけ自分
513 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 02:35:59 ID:d1lINy2Y
* + ミ ☆
⊂⊃ * ⊂⊃ +
+
∧∧ + * ∧∧
(\(*゚ー゚) * (゚ー゚*)/)
(\/つつ━┳━━━━━━┳━⊂⊂丶/)
川 ノ ┃ Merry Xmas !┃ ヽ 巛
.. U´U ┗━━━━━━┛ U`U
サンタさん、嬉しいすぎ(_TдT)
メリークリスマス+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜:.。+
最近サンタさんからのプレゼントが多くて毎日ワクワク気分に浸っています☆
リー×ダッコ物はいいですなぁ………
515 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 02:13:28 ID:yrjIqjaj
しょいメンバーで忘年会・・エロパロもいいな
師走の忙しさにカマケテいたら紅蛙サンタさんが
キテタァァァ━━━━━━!!!
しかも待ち焦がれてたブーだよブー!!
いやぁ2005年の萌え総決算、堪能させて頂きました!!
来年も宜しくお願い致しますっ
GJ乙でした!!!!!
その他の神職人の方々にもしょい放送終了以降、このスレのおかげで潤う事ができましたっ
感謝と共に来年も引続き、しょい萌えで
いきまっーしょい!!
518 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 09:03:54 ID:LUycq3md
しぇ〜〜〜〜い!!!
519 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:15:37 ID:8q0zOWDI
しょい!!
しぇいっ!
521 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:22:36 ID:znX6pWQl
残りわずか、良いお年を☆刀B・。・★。
522 :
エロパロっしょい♪ 【大吉】 【1860円】 :2006/01/01(日) 04:11:51 ID:KDLQ7yVu
今年もよろしくエロパロっしょい♪
神様フルフルをありがとう♪
明けましておめでとうございます+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜:.。+
神職人さん&住人の方々でこの板を盛り上げまっしょい!!
524 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:13:34 ID:/Sseu7+L
っしょい!!
525 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 22:50:31 ID:1HXATmtU
しょい(⌒^⌒)b
「ブーのバカ!!もう知らん!!」
そう言って悦子は俺から去っていった。そう悦子と俺は喧嘩をしたのだ。今までも
ふとした事で喧嘩はしていたが、こんな大きな喧嘩はめったにした事がない。
理由は些細な事だった。俺がボート部員のために買ってきたシュークリームを悦子が
1個多く食べてしまい俺の分が無くなってしまったのが原因だ。ほんとに子供らしい
事で喧嘩してしまうなんてみっともない。しかし、俺のこずかいはたいて買ってきた
シュークリームを食べられるなんて…しかも悦子に…「所詮あと1個のシュークリーム
はブーのやったんやろ?あとから自分で買えばええやん。」とふざけた事を言ってくる。
その言葉にブチッときて頭を叩いてしまった。叩いてしまった後悦子がさっきの言葉を
言い残し教室から出ていった。
「ほんまに食い意地張りすぎや!失礼にも程がある!」
放課後の誰もいない教室だったので、思いっきり叫んでやった。
「悦子のバカやろ〜!!お前のような女、将来誰も嫁にもらってくれへんぞ〜!」
外に向かって叫ぶのは恥ずかしいから教室にしたのだ教室でもなんか恥ずかしいが
外に向かってよりはマシだ。ただし廊下には聞こえているかもしれん。廊下に誰か
歩いてたら恥ずかしいなぁと思っていたら……
「どうしたん?関野君?何かあったん?」
その声の主は矢野だった。
「もしかして…聞こえてたんか?」
恥ずかしい!!こんな事を矢野に聞かれていたなんてみっともない!!
「廊下中に響き渡ってたんよ。悦ねぇと喧嘩でもしたん?」
「まぁな……それより矢野はどうして教室に?部活には行かへんの?」
「部活には行くけん。教科書取りにきたんよ。家帰ったら勉強しよう思うて。」
「矢野はしっかり者やのう。悦子と違って。」
「悦ねぇとは何があったん?教えてくれへん?」
俺は矢野を椅子に座らせて向き合う形で喧嘩の詳細を話した。話しているうちに
悦子への愚痴が自然と口から出ていた。普段から悦子を見ているから悦子の悪い
所も出てしまうものである。悪い所に比べ良い所が多い悦子だが。とにかく愚痴
りまくっていた。
矢野は真剣に聞いてくれていた。
「悦ねぇは食いしん坊やからしかたないんよ。よく私もおやつ勝ってに食べられるし。」
などと愚痴りまくってた俺をなだめてくれた。
悦子とこのまま気まずい訳にはいかないので部活に行って謝る事にした。行こうとすると
矢野が俺を引き止めた。どうやら数学の宿題が分からないらしく教えてほしいとの事だった。
部活まで時間があったので教えることにした。
教えていると矢野が突然こう言った。
「悦ねぇの事好きなん?」
突然の質問に驚いた。
「ちょっ…いきなりどうして!?」
「なんとなく聞いてみたんよ。好きなのかなぁ思うて。」
とっさに出た答えはこうだった。
「悦子の事はただの幼馴染や。あんな女、女として見れへんわ。」
すると突然矢野が立ちあがった。
「そうなん?ほんなら私の事は女として見れる?」
と言い、唇に軽くキスをしてきた。
「なにしとんねん!びっくりするやろ!!」
ファーストキスを矢野に奪われた。なんともいえない感覚が体中をよぎっている。
「私、まだ関野君の事好きなんよ!!」
矢野は俺を床に押し倒し、再びキスをしてきた。
通りすがりの者です。ずっとロムっていたのですが書き込みしたくなり書き込ませて
頂きました。新年早々1番のエロパロ小説を書き込んでしまって申し訳ありません。
この内容はリー×ブーです。文章が未熟ですが最後までこの物語を書かせていただき
たいです。しばらくの間よろしくお願いします。
529 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:07:20 ID:LQyXf+5n
おぉぉぉ、また新たな神降臨!!!
あけましてありがとう(^ω^*))((*^ω^)
しかもブー×リー!!
新しい神や!神が舞い降りた!
続き楽しみにしてます。
またよくわからないの投下。
ブー絡みの話は神に任した。ヲレはヲレの道を行くよ。
「なぁ、喉乾かへん?ジュース買ってこよか?」
悦ねぇが笑顔で言う。
「だーめ。どうせ勉強嫌になったんやろ」
今日は悦ねぇの家でみんなで勉強会。勉強会といっても、ほとんど悦ねぇへの家庭教師みたいなものだけれど。赤点をとって、部活禁止令なんてたまったものじゃない。
「えー・・・ちょっと休憩しよう・・・」
お願いっと必死に頼み込んでくる。悦ねぇのための勉強会なのに。
「リー、私も少しお腹空いたわ。買い出し行ったらかん?」
イモッチまで。ダイエットしてるんじゃなかったのか。
「私チョコ食べたい・・・」
そうヒメがこぼす。
「そうやって自分を甘やか」
キュルンと、私のお腹がなった。
みんながにたーっとした笑いを浮かべてこっちを見てくる。
「わかった。買い出し行ってきてもええよ・・・」
「やったぁ!!」
20分で帰ってくるように念押しして、悦ねぇとイモッチを送り出した。
ヒメはやがてやってくるチョコを楽しみににこにこしている。
「ヒメ、そんなにチョコ好きなんか」
ノートを閉じて、ベッドにもたれかかる。
「うんっ。はよ悦ねぇたち帰ってこんかなぁ」
私もアロエヨーグルトが待ち遠しかった。
「なぁ、ダッコはなんもいらんかったんかなぁ?」
ダッコ。振り向くと、まだベッドでスースー寝息を立てて寝ていた。ここに来てからずっとだ。
「悦ねぇたちのことだから、なんか買ってくるんやない?」
ぶっきらぼうにそう言った。
正直言うと、今のダッコに私はむかついている。勉強もせずに、眠いから寝るなんて。
これで私より頭がいいなんて。神様は本当に不公平だ。
なんとなく苛立ってきた。
「ダッコー、起きぃ。いつまで寝とるつもりなん」
「リー、寝かしといたりゃあよ」
「ダッコー」
私はヒメの言葉も聞かずにダッコを起こそうとした。
「んっ・・・」
ダッコがもぞっと動いた。
「やっと起きたか・・・ってきゃっ」
腕を引っ張られ、ダッコの上にのしかかる形になってしまった。
「悦ねぇ・・・」
寝ぼけ眼のダッコはそう言うと、私の頭をぐいっと引き寄せた。
唇に、柔らかい感触。
頭が真っ白になった。
ダッコの手が、太股を這っている。
状況が飲み込めない。
手がスカートの中に入り込んできたとき、ようやく今の事態を理解した。
「ちょっダッコ!何するんよ!!」
手を引きはがし、頬をパンっとはたいた。
「痛っ・・・」
ダッコはむくりと起き上がった。
キスしよった・・・
私は唇を手でごしごし擦った。
「痛いやないの・・・」
目をこするダッコ。
「何しよるん!ダッコのアホ!!」
「アホって、私何かしたんか?」
目を丸くしていたヒメに聞く。何も覚えてないのか。
「えっとダッコがリーに・・・キス・・・したんよ」
顔を赤くするヒメ。私の顔も赤くなっていくのがわかった。
「私リーにキスしてしもうたの?」
平然と答えるダッコに、体が熱くなった。
「しよった!どうしてくれるん私のファーストキス!!」
「ごめんなぁ」
「ごめんで済まん!!」
むかつく。むかつく。
ダッコなんて大嫌い。
目頭が熱くなって、涙が出てきた。
「ただいまー。買ってきたよー」
悦ねぇたちが帰ってきた。
「ちょっ・・・リー、なんで泣いとるん?どっか痛いんか?」
私は、声が出なかった。
「えとな、悦ねぇ、ちょっとダッコがな・・・」
私はダッコを睨み付けた。
「ダッコ、リーいじめたんか」
悦ねぇが低い声でそう言った。
「いじめてへん!ただ・・・」
ダッコはその先を言おうとしない。さっきはあんなにさらっと言ったのに。
「ただ、何よ?」
やっぱりダッコはどもるだけ。
「ダッコがね、寝ぼけてリーにね・・・んと、キスしてしもうたんよ」
ヒメが代りに言った。
「ダッコ、キス・・・したんか?」
悦ねぇの大きな目がさらに大きくなった。
ダッコは何故か慌てふためいている。
何かおかしい。
「あのな、寝ぼけてたんよ!まさかリーだとは」
「でも、したんやろ?リーにしたんやろ?」
「うん、してしもうたみたいや・・・」
悦ねぇの目から大きな涙の粒が零れた。
「・・・ダッコのばか!もうダッコなんか知らん。だいきらいや!」
悦ねぇは外へ飛び出していった。
みんな唖然としている。
なんであんなに悦ねぇは怒っているのか。された本人の私以上に。
「悦ねぇ!」
ダッコも後を追いかけていった。
残された私たちはただ二人の出て行ったドアを見つめていた。
「なぁ・・・あの二人、なんかあったんか?」
こんがらがった頭の中から最初に言葉を引っ張り出したのはヒメだった。
確かに、おかしい。
私がされたのに、悦ねぇは怒って泣いたし
ダッコは悦ねぇに知られたくなかったみたいだし
何より、ダッコはキスする前に確かに言った
「悦ねぇ」と。
これじゃまるで・・・
「あの二人、付きあっとるらしいわ」
イモッチがそう言った。
聞き間違いかと思った。
「は?嘘やろ?」
「本当よ。私前聞いたもん」
付キ合ッテル?
女同士ナノニ?
私は目を見開いてイモッチに詰め寄った。
「だってダッコも悦ねぇも女の子よ?女の子同士で付き合ってるって・・・嘘やろ?イモッチ、私らをからかったらあかんよ?」
ヒメは顔赤くしてうつむいていた。
「からかってない。本当よ。なんや、ヒメには刺激が強すぎるし、リーは絶対理解してくれへんだろうから黙ってたんやと」
友達だと思っていた。仲間だと思っていた。
その中で違うカタチをした愛が生まれていたのか?
理解は、できない。
だけど、理解できないだろうからって言ってくれなかったことが哀しかった。
私たちは仲間なのに。
「じゃあ・・・なんでイモッチには言ったん?」
「黙ってるのも辛いんよ。認めてもらえないのは、ものすごく辛いことなんよ」
ワカラナイ
「でもっ・・・でも・・・」
「リー、そんなに女同士で付き合っとるんがおかしいか?」
淡々と事情を説明していたイモッチの顔が急に真剣になった。
一瞬、鳥肌がたった。
「なぁ、おかしいことか?女は女を愛しちゃいけんのか?」
私は何も言えなかった。
本気で恋をしたことなんてない。
私は何も知らないのに、常識という枠組みで二人を見ている。
「なぁリー、答ええや。リーは女同士で付き合っとるんはおかしいと思っとるんか?悦ねぇとダッコが好きあっとるんはニセモノだっていうんか?」
答えが、でない。
その場から逃げ出したくなる空気の中、ヒメが口を開いた。
「私ね、ちょっとだけわかるよ、悦ねぇたちの気持ち」
うつむいたまま話すヒメ。
「まずな、好きってなった人たちをな、ふるいにかけるん。性別とか、立場とか、そういう社会的なふるいにかけるんよ。それでも残った人の中から私たちは愛する人を選んどるんだと思う」
ふるい。
私のふるいの目は細かすぎるのだろうか。
「悦ねぇたちは、そういうふるいをかいくぐって好きあったんや。よう考えたら、そんなふるいは利己主義すぎるわ。私はそういうの、好かん」
イモッチもヒメも、理解できている。
それでもやっぱり私はおかしいと思う。
女同士で、そこから何が生み出されるのだろう。
新しい命も生まれないし、今の日本では家庭にもならない。
どうしてそんなにまでして人を好きになるんだろう。
ワカラナイ
ファーストキスを奪われたことも忘れて、私は考え続けていた。
おしまいw
533 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 17:56:03 ID:ra6aOsWG
新年初降臨ありがとうございます(o^∀^o)こういう話好きですよ〜☆
毎回百合物楽しませていただいております★
534 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 13:27:24 ID:btYQ+Xqh
追っかけていった先も気になる〜〜〜〜
(*'▽'*)すっごいスキです♪ありがたや〜
>>532GJ!!!ドキドキした!
追いかけて行った後、気になりますね。
二人が愛しあってる所も是非書いて欲しいw
続きを書かせていただきます。清純なリーがエロリーになっておりますので
清純なリーが好きな方には申し訳ないです…文章力がなくてすいませんorz
>>530 ありがとうございます。悦ねぇとダッコの追いかけてったあとも是非
読みたいです!
矢野は1度俺に告白をしてきたが矢野の事は恋愛対象として見れなかったから振ったのだ。
初めて告白してきた相手が矢野、ファーストキスを奪ってきたのも矢野。
結構積極的な女なんやと思った。でも矢野が軽い女だとは思わない。
しっかり者でイザとなると頼りになる女だと思う。しかも清純で矢野は結構男子の間でモテている方だ。
いったん唇を離してきた。
「関野君の事諦め切れないんよ!!誰にも奪われたくないんよ!!特に悦ねぇに!!」
悦子にそうとう嫉妬しているようだ。俺と悦子はただの幼馴染……なんだが。
再び押し倒されたままキスをされる。今度は舌を入れてきた。
舌を入れてきたものの、慣れていないのかぎこちない。
俺も舌を入れられてきたのは初めてだからかもしれないが……。
慣れてきた所でまた唇を離してきて立ち上がった。
よかった。これでもう終わりか。と安心していたのもつかの間で、教室のドアの鍵を閉め始めた。
「これで誰にも邪魔はされへんよ。」
いつもの矢野ではない。嫉妬で頭が狂っているのだろうか。なんだか怖い…
「あ…矢野…今からなにするん…?」
「……決まっとるやないの…さっきの…続きよ…」
「こんな質問あれだけど…矢野はキス…以上の事したことあるんか?」
「…ないんよ…ましてやキスも初めてや…。」
やっぱりそうだった…誰とも付き合った事ないって聞いた事があるし。
「こんな事してあとで後悔しても俺知らへんぞ。」
「後悔なんかしてん!!何もかも関野君にあげたいんよ!!」
「ま…まて!!矢野!!もうこんな事すんな!!」
矢野は本気らしい…自分のブラウスに手をかけた。そしてブラジャーまで外して……
胸を露出させ俺の手を胸に持ってきた。
「触ってもええよ…関野君の好きにして…」
思わず胸から手を離してしまった。
しかし矢野は再び胸を手に持っていった。
「もうやめろって……!!俺は矢野の事抱けへんぞ!!」
「そうなんや……でも関野君も男やもんねぇ……」
矢野の目線が俺の下半身へといった。
下半身がもの凄い勢いで膨らんでいた。やはり女の生の胸を見たからか…
「もう好きにして…」
その言葉をきに俺の抑えられた欲望が一気に溢れ出た。
何だか悦子に申し訳ない気がしたが、矢野の胸をむさぼった。
初めて触る胸はとても柔らかい。柔らかすぎる。
その間矢野の顔を見る。とても真っ赤で下を向いていた。
胸を十分揉んだあと、乳房を口に含めた。
どうすればいいのか良く分からなかったから舐めたり吸ったりした。
「あっ…関野君…あぁ…」
初めて聞く女のいやらしい声…ますます興奮してくる…
矢野のスカートに手をかける。パンティの上から秘部のある部分を探す。
多分ここだろう。凄く湿っている。
「ここが女の一番感じる所なんか?」
そこを擦りながら尋ねた。
「多分…そうや…私にもよう分からん…」
パンティを下ろし秘部を舐め始めた。
「あぁ!あっあっあっ!んあぁ!!」
突起の部分を丁寧に舐める。やはりここが感じるんか…
突起から口を離しその部分を指で擦ったり弾いたりする。
「ああんっああっぁあっ……!!もう…やめっ!!」
イキそうになっているみたいだ。擦っている指を早く動かす。
「あああぁぁ…!!やぁ!!あぁん!!」
喘ぎが強くなる。もうイッたかなと思い指を離した。
矢野は相変わらず顔が真っ赤で息を荒げていた。
541 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 18:54:32 ID:QHz4qZEC
続き、、続きが読みとうございます(;O;)
新しいシチュエーション、かなりいいっす!
えろいリー最高。GJ!続き心からワクテカ
543 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 12:43:48 ID:afNAvX4V
このスレ、ホントいいよねぇ。
ここで、なんだか岩まゆの事好きになったのオイラだけ?w
携帯からだからおかしかったらスマソ
「ダッコなんてだいきらい!」
悦ねぇが駈けていく。
私はやってはいけないことをしてしまった。寝ぼけていたとは言え、悦ねぇを泣かせてしまった。
大事にすると決めていたのに。
「悦ねぇ!」
私はすぐさま悦ねぇを追いかけた。
私は悦ねぇが好き。大好き。
せっかく差し延べてくれた手を。
強がってた私に差し延べてくれた手を。
その手を離してなるものか!
外に出ると、走る悦ねぇの姿が遠くに見えた。
必死に追いかける。こんなときにローファーなんて。走りづらい。
だけど悦ねぇより私の方が足は速いし、体力もある。
やがて追いつき、私は悦ねぇの腕をつかんだ。
「待って・・・悦ねぇ」
呼吸が整っていないせいで、うまく言葉がでてこない。
事故だったと、私は悦ねぇが大好きだと、伝えたいのに。
「離しぃ!もう私ダッコなんて知らん!リーとでも誰とでも付き合ってしまえばええんや!」
手の力が抜けてしまうのがわかった。
「・・・ダッコ?」
私は何を言おうとしていたのか。
走りながら伝えたいと思っていたこと全てが吹っ飛んでしまった。
何も、考え付かない。
そのうちに足の力まで抜け、その場にへたりこんでしまった。
「どうしたんよ、ダッコ」
悦ねぇ!
「ちょっ・・・なんでダッコが泣くんよ!」
悦ねぇ!悦ねぇ!
私の心が叫び始めた。
「悦っね・・ぇ、きらいにならんといてぇ」
口が勝手に動く。
「私は、私は、私が愛しとるのは悦ねぇや!みんなのこと好きやけど、愛しとるのは悦ねぇだけや!悦ねぇおらんようなったら、私生きていかれへん!嫌いになんてならんで!お願いや!嫌いになんてならんといて!」
体中が熱い。
目が霞んで悦ねぇの姿がぼやけてしまう。
「嫌いになんてならんといて!お願いやから!」
悦ねぇがおろおろしている。だけど、私は叫ばずにはいられない。
「悦ねぇが大好きや!悦ねぇが、悦ねぇが・・・」
再び声が出なくなった。体はまだ熱く、心は悦ねぇに叫び続けていた。
と、悦ねぇに抱きしめられた。
「嫌いになんてなれん・・・ダッコのばかぁ」
泣いている。悦ねぇも泣いている。
「悦ねぇ・・・大好きやぁ」
私たちは気の済むまで泣いていた。
帰り道、私たちは手をつないで歩いていた。
普段の悦ねぇは外でそういうことをするのを嫌う。私はいつも触れていたいと思うのに、恥ずかしい!と悦ねぇは拒否する。だけど今日は悦ねぇのほうから手を差し出してきた。
「なぁ、なんでリーにキスしてしもうたん?」
悦ねぇは下を見ながらそう言った。
「だって・・・悦ねぇのベッドで寝てたんよ私。悦ねぇのベッドで・・・いっぱいキスとかしてきたけん、いつも悦ねぇがそこにいたけん、クセでやってしもうたんやと思う・・・寝ぼけとったし」
悦ねぇは外でイチャつくのを嫌う。私は自分の家が嫌い。だから悦ねぇに触れられるのは悦ねぇの部屋だけ。
悦ねぇの部屋だけが、唯一恋人らしくいられる場所。
「もう・・・偶然だったとしても、二度とせんといてね。私をこんな想いにさせんといてね。次やったら本気でダッコのこと嫌いになるけんね」
つないだ手をさらに力強く握り締められた。
二度と同じ過ちは犯さない。
二度と悦ねぇを哀しませない。
私はずっと悦ねぇの隣にいたい。
「もう絶対せぇへん。悦ねぇを泣かすようなこと、絶対せぇへん」
私は手を力強く握り返した。
「悦子、あんたどこ行ってたんよ。みんな帰ってしまわれたよ」
悦ねぇのお母さん。少し怒っているようだった。
「うん・・・」
「おじゃまします」
「あら、多恵子ちゃんも一緒だったんか。おかえりぃ」
悦ねぇのお母さんは、私をいつも『おかえり』と言って迎えてくれる。
私と悦ねぇの関係は知らないだろうけど、私の家の家庭環境は知っているから。
私はよく、悦ねぇの家に転がり込む。
昔みたいにバカな真似をして今を忘れることができなくなった。家に一人でいると、たまにどうしようもなくなる。
そんな時、悦ねぇに助けを求めた。何故あの時悦ねぇの家の前に立っていたのかはよくわからない。だけど、他の誰でもない悦ねぇの家の前に私はいた。
悦ねぇは私を迎え入れてくれた。
今日は泊まってきぃ!と泊まらせてくれた。
泣きたかったら泣いてもええんよ、と泣かせてくれた。
気がつくと、私は悦ねぇにみんなとは違う気持ちを抱いていた。
「なぁ、今日どうする?泊まってく?それとも帰る?」
部屋に入るなり悦ねぇが聞いてきた。
私は答える前に悦ねぇを抱きしめた。
「ダッコ?」
離さない。絶対悦ねぇを離さない。
「ん?あぁ・・・泊まってってもええ?私のせいで悦ねぇの勉強あんまり進まなかったやろ。教えたる」
「うぇ・・・勉強・・」
私は悦ねぇにキスをした。
「赤点とったら、ボート漕げんようなるよ」
「それは嫌や・・・」
再びキス。
「そんならちゃんと勉強しよ?な?」
会話の合間にキスをしながら、夕食を待った。
時間かかりそうだけど、一応えろいとこまで続けるつもりだお
547 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 22:03:14 ID:7RfVacYR
わぁ〜!!書いてくれとる〜!!GJです★この続き気になって気になって
夜も眠れなかったんよww
548 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 23:09:22 ID:afNAvX4V
うわぁ・・・かなり萌え・・・
誰か、まとめて小説出さん?オイラ買うよぉ
549 :
黒夢:2006/01/18(水) 00:15:28 ID:KsLcSEFs
近々、投下したいのですがよろしいですか?
550 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 11:44:09 ID:hcz8/u5G
嬉しいですヾ(。ё◇ё。)ノ ♪
>>黒夢さん マジすか!?期待して待っとりますよ d(ゝω・*)★
職人さん増えるといいなぁ〜いろんな物語が読みたい♪
>>546グッジョブ(・∀・)
読んでて切なくなるなあ!エロいとこまでマターリまちます!
>>549黒夢さん、是非とも投下おながいします(*゚∀゚)
投下してなかったやつ。文章粗いけど良かったらドゾー
「リー」
そう言うと私はリーを後ろから抱きすくめた。
「なんや、ダッコか。なんか用?」
そっけない。
部活も引退して、受験勉強に必死のこの時期。私はあまり必死になれないでいる。
「いや、リー頑張っとるなぁ思って」
「そりゃそうよ、もうじき私試験やもん」
ふーっと溜め息をつくリー。どこか疲れているように見える。
「あんまり頑張りすぎちゃあかんよー。ただでさえリーは頑張り屋さんなんやから」
ギューッと、抱き締める。いい匂いがする。
頑張りすぎてない、とか、ダッコがあんまり頑張っとらんだけや、とか、いつもなら言うはずなのに聞こえてこない。
「リー?」
顔を覗きこむと、涙をぽろぽろ零していた。
「ちょっ、リー、どうしたん?どこか痛いんか?」
首を振るリー。教室にいるみんなが、こっちを見ている。
「とりあえず外出よう?な?」
私はリーを屋上へつながる階段へと連れ出した。
「どうしたんやーリー・・・」
頭を撫でてやると、顔を私の肩にうずめてきた。
何分そうしていたかはわからない。だけど長い間、リーが泣きやむまでそうしていた。
「落ち着いた?」
リーは頷いた。
「リー、どうしたんよ?誰かにイジメられたか?そうなら、そいつぶっ飛ばしてきてやるけん」
リーは首を振った。
「違う・・・」
「なら、なんでやの?」
少し考え込んだリーは、こっちを見ないで話し出した。
「ようわからん。けど、何かでいっぱいいっぱいなんよ。受験かな」
リーらしい悩み。私にはそんなものない。
「リーなら大丈夫やって!あんなに真面目に取り組んどるんやもん」
「けどな、ダメなんよ。なんや食欲も出てきて、太ってしもうた。だからいつも以上に食べないよう食べないようしとったら、いっぱいいっぱいになってしもて・・・」
「食欲に逃げたんか。リーのことやから、あんま寝てないんやろ?」
リーは頷いた。やっぱり。
「人間の欲求を全部抑えてしもうたら、そりゃいっぱいいっぱいにもなるわな。ストレスの抜け道なくなるもん」
「どうしたらええんやろか・・・」
私に意見を求めるリーなんて初めてだ。いつも対立ばかりだから。
なんだか、そんなリーが可愛く思えた。
「何か一つ、欲求を満たしてやるしかないと思う。ボート乗れたらそれでいいんやけどなぁ」
そっかぁとうつむくリー。
やっぱり弱気なリーも可愛い。
ふと、いたずら心が芽生えた。
「そや!一つ、欲求満たしたろか?」
多分、私の顔には満面の笑みが浮かんでいるだろう。
きょとんとするリーを、後ろから抱きしめた。
「ダッコ?」
制服の上から、リーの胸を揉んでやった。
「ひゃっ・・・何すんのダッコ!」
「しーっ。聞こえちゃう」
何すんの、やめぇ、と言うリーにお構いなしに揉みしだく。
「満たすことができるのなんて、性欲しか残っとらんくない?」
唖然とするリー。もう片方の手でリボンを外すと、シャツの中へと手を突っ込んだ。
「ほんと・・・もうやめぇ」
弱々しい声。感じているみたいだ。
少し嬉しくなった。
「気持ちええやろ?」
耳を舐めてやると、堪え切れなくなったのか、膝をついた。
「なんや・・・私おかしくなりそう」
見上げて言うリーは、少し息を荒くしていて、頬がピンク色に染まっていた。
可愛い。今までにこんなリーは見たことない。
「いっぺんおかしくなってみぃ。すっきりするけん。私がおかしくしたる」
私は今度は正面からリーを抱きしめると、首筋にくちづけた。
ビクッと体が動いた。
もう一つボタンを開け、キャミソールをずらすと、水色っぽいブラが見えた。
リーっぽいなぁと思った。
合宿や修学旅行の時、みんなでお風呂に入った。
みんなそれぞれに『らしい』下着をつけていた。
悦ねぇはピンク系、ヒメは白、イモッチは黄色っぽくて、私は黒。
だけど恥ずかしがりのリーは、みんなが浴室に入ってから服を脱いでいた。脱ぐところと着るところだけは見られたくないと。
だから、私はリーの下着を見るのは初めてだった。
そのブラもずりさげると、ちゃんと感じて立っているそれを口に含んだ。
「あっ・・・」
リーは私に倒れかかってきた。
経験はまだらしいのに、よく反応してくれる。
私は気分がよくなった。
「リー、あんた本当可愛いわ」
立ち膝のままのリーの太股を撫で、スカートの中へと手を滑り込ませた。
「ひっ・・・」
こんなところ、今まで誰にも触られたことなかったみたいで。
下着の上から撫でてやると、私にしがみついてきた。
「やっ、おかしくなってしまう・・・ダッコ、やめてぇ」
態度と裏腹の拒否の言葉も、私への褒め言葉になる。
私はリーの下着をずらし、直接リーのそこに触れてみた。
「ひぁ・・・やっ」
リーはまたギュッとしがみついてきた。
十分なほど濡れているそこは、私を興奮させた。
「ちゃんと感じてくれとったんか、リー」
私はそう言うとリーの下着をおろした。
リーはもう抵抗しない。
はだけた制服、スカートの下にのぞく下着。
こんな姿、誰にも見せたくないと思った。
私のもの。
ぬちゅぬちゅ割れ目にそって指を這わせていた。リーはとても気持ち良さそうな顔をして、その初めての快感に浸っていた。
「リー、指挿れるよ?」
グッと力を入れると、にゅるっと中へ入った。
「ああぁぁっ・・・やっあ・・あんっ」
こんな声、初めて聞いた。
だけど、あんまり声を出すと人がきてしまう。
それは困る。もっと楽しみたい。
「あんまり大きな声出すと人きてしまうよ?」
私は顔を歪めるリーの耳元でささやいた。
途端、リーの顔が赤くなった。
「でもっっ・・・堪えられへんっ・・・」
私が指をくちゅくちゅやるたびに、リーは自分の口を手でふさいでいた。
「ここに顔うずめときぃ」
私の肩を手でポンと叩くと、リーは素直に顔をうずめてきた。
リーの感じている顔を見られないのは残念だけど、しょうがない。
私は指を2本に増やして、またくちゅくちゅやりだした。
「ダッコぉ・・・ぁあっ・・」
しばらくいじっていると、リーは立ち膝を崩した。
初めてならこんなものかと思い、指を引き抜いた。リーの透明な液が絡み付いている。
「すっきりした?」
リーは肩で息をしたまま答えない。
呼吸が整ってきたら口を開いた。
「ようわからん・・・」
下げられていた下着を上げながらリーは言った。
「ようわからんの?」
「うん、ようわからん」
私が初めてしたときは・・・昔過ぎて覚えていない。
よくわからないものだったっけ。
制服を着終わったリーは、すっと立ち上がり、私を見下ろした。
「なんで急にこんなことしたんよ」
少し、むっとした顔。
「なんでって、リーがストレス溜めてるみたいやったから解消したろうかなー思うて」
これは本当の理由。途中から、私の楽しみでもあったけれど。
「だからって、こんなことすることないんやない?」
先ほどまでの可愛いリーはどこへ行ってしまったのか。
「もう2度とせんといて!」
そう言うといつもと変わらないリーは階段を降りて行った。
いつものリーに戻ったのはいいことだけれど、少し名残惜しかった。
あんなに可愛いリーは初めて見たから。
思いだし笑いをしながら、私も階段を後にした。
数週間後、リーにまたあの階段へと呼び出された。
なんの用だろう。
「リー、なんー?」
「ダッコ・・・あのな、あの・・・」
「なんやの、はっきり言い」
リーらしくない。
と、リーは私の耳元で早口でささやいた。
「また、この間みたいにしてほしいんよ」
驚いてリーを見ると、顔が真っ赤で。
「してって・・・何を?」
確かめるように聞いたけれど、リーは何も答えなかった。顔を真っ赤にしてうつむいていた。
言葉で言わなくても、何を求めているかなんてすぐにわかった。
私はリーを抱き寄せると、首筋にくちづけた。
「なんでまたしてほしくなったん?」
スカートの中に手をいれる。
「んっ・・・イライラ、消えてたんよ。でもしばらくしてまたイライラしてきて、自分でしようとしたけど、できなくて」
それを聞いた私はギュッとリーを抱きしめた。
それからこの階段は、私とリーの秘密の場所となった。
おしまいw
557 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:57:37 ID:83e8uuCm
うあぁっ!いいじゃないっすかダッコ×リー!
この続きもぜひ書いてホシスですよぉ♪GJでした♪
GJ!!リー×ダッコ読んでるとホント萌えまくりです(*´Д`*)
559 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 23:53:31 ID:83e8uuCm
また見に来てしまったwかなり萌え
560 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 23:46:46 ID:m4P4/eOM
このスレは本当に最高。
神様、ゆっくりでよいのでお願いいたします(#^.^#)
夕食をごちそうになった後、勉強を始めた。
やっぱり悦ねぇは勉強が嫌いらしい。悪い姿勢で勉強をしている。
「悦ねぇ、しゃんとしぃ。真っ直ぐやないと頭働かんよ」
「だって・・・」
上目遣いにこっちを見てくる。
そのまま押し倒してしまいたくなる衝動を必死に堪えた。
「だってやなくて・・・」
考える。どうしたら悦ねぇはちゃんと勉強するだろうか。
結局あまりいい考えも浮かばず、とりあえず悦ねぇの手にキスを落とした。
「ダッコ?」
「悦ねぇが今日の分終わらせな、私、悦ねぇに甘えられへんやないの」
そう耳元でささやいた。
悦ねぇは顔を赤くし、ばか、と一言だけ言った。
あの後、悦ねぇはちゃんと勉強した。私もちゃんと教えた。
多分赤点は免れられる・・・と思う。
お風呂に入って、布団を出してもらって。
せっかく出してもらっても、数えるほどにしか使ったことはないけれど。
私のTシャツとジャージと下着は、悦ねぇの家に置いてある。
悦ねぇのお母さんが、急に泊まるときに困るだろうから置いていきと言ってくれた。
なんで同じ母親といいものなのに、私のお母さんと悦ねぇのお母さんは違うのだろう。
髪を乾かして、悦ねぇが上がるのを待った。
悦ねぇがお風呂から上がった。
私は悦ねぇの髪をドライヤーで乾かしてやる。香るシャンプーの匂いが心地よい。
「悦ねぇはなんで髪伸ばさへんの?」
ショートの悦ねぇはもちろん可愛いけれど、きっとロングの悦ねぇも可愛い。
色んな悦ねぇが見たい。
「ボート乗っとるせいで髪焼けてしまうからなぁ。パサパサするけん、切っとるんよ」
「悦ねぇの髪、弱いんか」
「うん」
いつロングの悦ねぇを見られるようになるだろう。大人になってからか。
「よしっできた」
乾かし過ぎないように、且つ寝癖がつかない程度に乾かしてやった。
「ありがとなぁ・・・うわっ」
堪らず床に悦ねぇを押し倒した。
「ダッコ・・・」
「悦ねぇ、大好きや」
私は悦ねぇにキスをして、舌を絡ませた。
生暖かい感触に、気持ちが高ぶってくる。
「・・・ええ?」
「うん・・・ええよ」
私はもう一度キスをすると悦ねぇを抱き起こした。
私は悦ねぇとキスをするのが好きだ。
悦ねぇを抱くのが好きだ。
悦ねぇに抱かれるのが好きだ。
中学の時、付き合っていた男の子に抱かれたけれど、正直苦痛でしかなかった。
何故私は力によって組み敷かれなければならないのか。
何故感じもしないのに声をあげなくてはならないのか。
ただ相手を喜ばすためだけに抱かれてた。
そういうものだと思ってた。
だけど、悦ねぇはそれは違うと教えてくれた。
悦ねぇには経験なんてないのに、ちゃんと知ってた。
お互いに楽しまなければ意味はないと。
お互いを思いやらねば意味はないと。
本能を満たすだけなら誰とでもできる。
だけど心まで満たすのは誰とでもいいというわけではないと、教えてくれた。
言葉では言わなかったけれど、肌を重ねる度にそう強く感じるようになった。
悦ねぇがそう感じさせてくれた。
「バンザイして」
悦ねぇのTシャツを脱がす。可愛らしいキャミソールが現れる。その後ジャージも脱がした。
「ダッコも」
脱がし合いっこ。こうするだけで変な気分になる。
キャミソールと下着だけになった私たちは、明かりを豆電球にしてベッドに腰掛けた。
「ダッコ・・・ちゅうして」
キスを求めてくる悦ねぇ。私は言われなくてもする気。
唇を重ねて、そのまま押し倒した。
悦ねぇの体を全身に感じる。
柔らかくて、温かくて。
唇を離したら、悦ねぇに頭を引き寄せられた。そして再びキス。
口の周りが唾液でぐちゃぐちゃになるほどキスをした。
「ダッコ、私ダッコのこと大好きや。世界で一番大好きや」
「私も悦ねぇのこと世界で一番大好きよ。愛しとる」
普段なら照れくさくて言えないこんな言葉も、ためらうことなく言える。
だけどやっぱり少し照れくさくて、私たちははにかんだ笑いを浮かべた。
遅くてスマソ。エロまで遠い。。。
563 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 01:32:48 ID:fXKsJZuu
うちも、こんな経験してみたいんよ!!!
すっごいすっごいイイです。うわぁ☆刀B・。・★。
564 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 01:44:26 ID:fXKsJZuu
なんや穏やかな空気っていうん?
こういうのってええね(*´∀`*)
悦ねぇ×ダッコイイ★564の画像萌えまくり(*´Д`*)
567 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 23:07:39 ID:0+Ya49iV
ダッコ×リー
568 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 00:16:16 ID:dXKUBkuV
悦ねぇ、うちが火をつけてあげるけん って感じ?
保守age
ダッコ萌え
悦ねぇのキャミソールの下に手を滑り込ませ柔らかい胸を手にすると、悦ねぇは体をぴくんと震わせた。
もう片方の手も入れる。悦ねぇのキャミソールが捲れ上がる。
私は悦ねぇの胸に赤ん坊みたいに吸い付いた。
「やっあ・・・・」
何度この声を聞いてきただろう。私はこの声を、もっともっと艶っぽい声を聞きたがった。
体がうずく。
―もっと―
「ひぁ・・・あっ、ダッコぉ」
下着の中に手を入れると、体を震わせさらに声をあげてくれた。
―もっと、もっと―
なぜか今日は特に悦ねぇを激しく抱きたいと思った。
泣かせてしまったからかもしれない。
すべてを満たしてあげたかった。
悦ねぇのそこは徐々に湿り気を帯びてきて、指を滑るように這わせることができた。
その度に悦ねぇは声をあげ、女の表情を浮かばせてくれた。
こんな悦ねぇを見られるのは私だけ。
リーも、ヒメも、イモッチも、中田三郎も、そして関野も見たことのない、私だけの悦ねぇ。
体を震わせる度にぷるんと揺れるその胸も、すべすべしていい匂いのするその肌も、快楽に溺れるその顔も、私の名を呼ぶその声も、
全部、私だけの悦ねぇ。
「やっ・・・あぁ」
「悦ねぇ・・・」
私は悦ねぇの下着に手をかけると、一気にそれを引きずり下ろした。
「ひぁっ・・・ダッコぉ、恥ずかしぃ・・・」
何度も肌を重ねたというのに、悦ねぇは恥ずかしいのか体を横向きにした。
「見せてや、悦ねぇ」
私は悦ねぇの体を向き直らせると、足を広げさせた。
「ダッコ、そんなとこ見んといて・・・」
閉じようとする足を、手で押さえつけた。
「悦ねぇ、きれいよ」
いつもは指でいじくるだけだけれど、何故か今日はそれだけじゃ嫌だった。
いつもより悦ねぇを感じさせてやりたかった。
私は顔を悦ねぇのそこに近付けて茂みをかきわけ、赤くふくらんだものに口付けた。
「あぁっ・・やっ・・ぁんっ」
悦ねぇの足に挟まれそうになるのを食い止めながら、思い切り吸い上げた。
「ああぁぁあっ・・・ゃっあ・・」
独特の匂いが鼻につく。
けれど、私はやめたくはなかった。
「ダッ・・コ、やめぇ・・・あぁっ」
舌を使ってそれを舐め上げる。その下の方から、ぬるぬるが溢れ出てきた。
ぬるぬるも舐めとりながら、悦ねぇのそこら中を舐めた。
私はまるでキャンディをもらった子どものように、飽きることなく舐め続けた。
少しでスマソ
572 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 23:20:52 ID:tLMAREAY
>>571 ええんよ!!少しでもええんよ!!自分のペースでね d(ゝω・*)иё★
今回は段々エロくなってきて(*´Д`*)ハァハァしてますた!
574 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:36:23 ID:Wfox6OjS
(≧∇≦)ъ このスレ、ホント神スレだな
「っあ・・・」
悦ねぇの体が大きくのけ反った。
頭を上げると、そこには目をとろんとさせた悦ねぇがいた。
「悦ねぇ・・・」
私がそう声をかけると、悦ねぇはこっちを見て微笑んだ。
「ダッコ・・・」
愛しい。
悦ねぇが愛しい。
私は悦ねぇのためならなんだってできる、そう思った。
悦ねぇの横に寝転び、腰を抱き寄せた。
キスをしようとしたけれど、出来なかった。
あんなことをしたあとじゃ、悦ねぇが嫌がるかもしれないと思ったから。
だけど悦ねぇは気にする様子もなくキスをしてきた。
悦ねぇにギュッと抱きつく。悦ねぇの匂いがふわっと漂った。
悦ねぇの息が整い始めると、今度は悦ねぇが私の上にのっかってきた。
「ダッコ、なんであんなとこ舐めたん?」
首筋を悦ねぇの舌が這う。全身が震える。
私は首筋が弱い。
「ん・・・したかったからや」
「理由になっとらんやないの」
唇をふさがれた。
悦ねぇのあったかい手が、私のキャミソールの中に入ってきたのがわかった。
体がぞくぞくして、早く、早くと求めているのがわかった。
初めてのとき、私は悦ねぇを抱いて、それだけじゃ足りなくて、抱いて欲しくて。
そんな気持ちになるなんて、思ってもみなかった。抱かれたいなんて。
悦ねぇの手を取ると、そっと私の胸に当てさせた。
悦ねぇは顔を真っ赤にして、うつむいていたのを覚えている。
して?と言うと、ぎこちない手つきでしてくれた。
気持いいとか、そんなふうにはならなかったけど、すごく幸せだった。満たされた。
あとで聞いたら、自分でもしたことがなかったらしい。見よう見まねだったと。
それから何度も肌を重ねるうちに、悦ねぇは私を感じさせてくれるようになった。
私が恍惚の色を見せるたび、悦ねぇは嬉しそうに笑うようになった。
「なぁ、なんでしたん?」
悦ねぇは私の胸から手を離すとまたそう言った。
「だから、したかったからやって」
何故か言うのが恥ずかしかった。自分でも大胆なことをしてしまったなと思う。
「本当のこと言ぃー。言うまでしたらんよ?」
したり顔で悦ねぇは言う。私が悦ねぇを求めているのを知ってて。
「して・・・?」
目に涙を溜めて言ってやる。当然、わざと。涙を見せれば言わなくてもしてくれるかなと思った。
だけど、世の中そんなに甘くなかった。
「いや」
笑顔の悦ねぇ。
諦めて、私はゆっくり口を開いた。
「今日、私悦ねぇ泣かしてしもうたやんか」
「うん」
「すごくな、ものすごくな、ごめんでいっぱいなったんよ」
「うん」
「してしもうたもんは変えられないけん、いつも以上にしたりたいな思うたん・・・私もああいうこと初めてやし、上手にできるかわからんかったけど、悦ねぇを今まで以上に気持ちよくさせたかったんよ。だから、つまりは、なんていうか・・・」
悦ねぇは私の特別だと示したかったんだ。
そう言う前に悦ねぇは私の唇をふさいだ。
絡まりあう舌が生暖かくて、少し息苦しくて。
体が熱くなっていった。
職人さん、忙しいのかな
ヲレブーとか、ブーとか、ブーとか、ブーとかw読みたいんやけどな
DVD発売になったら来てくれるやろか
>>576グッジョブ(*゚∀゚)
百合好きとしてはホンマにたまりません!最高です!
責める悦ねぇってドキドキしる(;´Д`)ハァハァ
578 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 12:30:01 ID:JdeRjcwy
このスレだけは、凝視っす。
ありがとう。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。
579 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:58:36 ID:b8i5Hyhm
っしょいっしょい!
580 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:45:15 ID:ZmWKvz37
もうちょっとでバレンタイン〜♪
バレンタインエロパロ見れるじゃろうか。
職人さまがた、お元気ですか?
581 :
愁:2006/02/05(日) 16:55:03 ID:u61+8Zww
元通りすがりの者です。名前変えました。ここ最近忙しくて更新できません
でした。すいませんorz
お互いの間に沈黙が走る。矢野はさっきから下を向いたままだ。
俺もどうすればいいのか分からない。
とりあえず、ベルトを外してズボンを下ろしてみた。
矢野がびっくりした様に正面を見た。
下半身を露にする。女の前でだと、とても恥ずかしい。
「俺の…舐めてくれへんか?」
恐る恐る俺のを口に入れた。
口の中はとても暖かい。舌がものを舐める感覚がとてもよい。
しかし、こういう事をするのが初めてだからぎこちない。
少し気持ちいい感じもするが、あまり気持ちよくない。
矢野は口から俺のものを離す。
「関野君…どこ舐めればいいのか分からん…」
いきなりこういう事をさせたからやはり分からないだろう。
とりあえず自分が気持ちいいと思った場所を指で指しながら教えた。
俺が指した所を舐め始めた。一生懸命舐めていて可愛らしい。
舌を上手につかってくる。気持ち良すぎる。
「あっ!矢野もうええよ。」
イキそうになり、口の中に出す所だった。
「気持ち良かった?」
矢野が上目遣いで俺を見ながら言う。
「うん。気持ち良かったよ。こういう事何気に上手いんだな。」
矢野の顔が赤くなった。
そろそろ矢野の中に入れてみたいと思ったので矢野を押し倒した。
「ええか……?」
「ええよ……」
中途半端で短くてスマソorz
582 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 23:39:36 ID:eaS2IfyA
バレンタイン前にチョコキター♪
愁さん乙!えろいリー萌
「んっ・・ふ」
悦ねぇの手が私の太股を這う。やがて下着の上から触れてきた。
「・・んんっ」
キスだけでも必死なのに、悦ねぇの手は敏感なところを擦ってくる。
悦ねぇの手が動く度、冷たいものがひたひた触れてくる。
私はこんなに濡れていたのか。
下着に染み込んだ体液が、冷えて私にひたひた当たる。
少し、恥ずかしくなった。
「んっ、はぁ・・・ダッコ、すごい濡れとるなぁ」
「ひぁっ」
耳を舐められて、体が大きく震えた。
「私、上手になった?」
「・・・うん」
悦ねぇはにこっと笑った。
「悦ねぇやもん。悦ねぇやから、私こんなんなるんよ」
悦ねぇを抱いていたついさっきと違い、受け身になる。
逆に悦ねぇは攻めに転じる。
役割など決まっていない、自由な関係。
私はこういうの、好きだ。
再び唇をふさがれた。
悦ねぇの舌が自分のと絡み合うと、私のスイッチが入ったようになる。
必死に舌を絡めた。響く音がやらしい。
生暖かい悦ねぇの息も、唇に触れる柔らかい感触も、流れ込んでくる悦ねぇの唾液も、
全部、私の心を昴ぶらせていく。
悦ねぇは唇を離すと、私のキャミソールと下着を脱がした。
これで二人ともハダカで。
お風呂上がりの肌が触れ合うのは、すべすべしていてとても気持ちいい。
「いれるよ?」
私がうなずくと、悦ねぇは私の中に指を押し込んだ。
「あ・・・んっ」
私はその指をあっさりと受け入れた。
―足リナイ、もっと―
「悦ねぇー・・・」
悦ねぇにギュッと抱き付く。
何かにしがみつかずにいられない。
「ダッコ、もっと欲しそうやな」
「ゃあっ・・・あっ」
指が2本に増えた。私の中で、動き回っている。
私の中が、どんどんぬるぬるになっていく。
「ダッコ、すごい可愛い」
悦ねぇの目の色が、いつもと違う。
私の上に乗っかって、どうしようもなく悦ねぇを求める私を笑っている。
どうしようもないほど求められることに、喜びを見出だしている。
「あっ・・悦っ・・・ねぇ、もっとぉ・・・ぁんっ」
指が更に増えた。
中で動き回らずに、入れたり出したり、ピストン運動に変わった。
「ダッコ、もう少し足開いてや」
言われた通りにすると、奥の方まで悦ねぇの指が入ってきた。そしてまた何度も何度も突いてきた。
もう、何も考えられなかった。
悦ねぇにしがみついて、女の声を上げるしかなかった。
「やっ、あっ、悦っ・・・ねぇっ、ぁあっ!・・・」
体が二、三回痙攣して、全身の力が全部抜けていった。
悦ねぇはそんな私の様子を見ると、指を抜いて私にキスをした。
「ダッコ、すごい可愛かった」
「っはぁ・・・何言うてるの・・どう考えてもさっきの悦ねぇのが可愛かったわ」
目と目が合って、私たちは思わず笑い出した。
「寝よか」
「うん、寝よ」
そこらに散らばっているキャミソールと下着を拾って着る。
ハダカのままだと、またしたくなるから。明日寝不足になってしまう。
着てしまうと、悦ねぇに抱き付いて布団をかぶった。
「なぁ悦ねぇ、今日、本当にごめんな。私の好きなのは、愛しとるのは、悦ねぇだけだけんね」
ギュッとしがみついた。悦ねぇはあたたかかった。
「もう怒っとらん。だけど、もう絶対絶対せんでね。次やったら私、どうなってしまうかわからんけん」
悦ねぇが少し哀しそうな顔をした。
「せぇへん」
私はさらにギュッと抱きしめて、そのまま眠りに落ちた。
人少なくなってきたね。今何人くらいここチェックしてるんだろう?
とりあえずノシ
585 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 00:35:33 ID:4eMW/1GT
人少ないんかな。もったいない・・こんなに神スレなのに。
りー×ブーも悦ねぇ×ダッコ 乙ですヾ(´ε`*)ゝ 萌え萌え過ぎ
続き、ぜひぜひお願いします<m(__)m>土下座
ノ
見てるよ。
悦ねぇ×ブー読みたいな。
587 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 15:24:28 ID:4eMW/1GT
ノ
俺も見てるよ!!本当に神スレですよね。
職人様方の小説見て毎日萌えてます。
所で紅蛙さんはもう降臨してくれないのだろうか…中田×悦ねぇの続きが
禿げしく気になるのだが…
あと毎回しょいの画貼ってくれる人ありがとう!!
これからも、もっと萌え画お願いしますm(_ _)m
590 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:29:46 ID:4eMW/1GT
画像は、公式やら2chに落ちてた画像やけん
他に神様がおってくれたら嬉しいな オット、また来てもうたw
591 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 00:25:38 ID:xGiq1REV
今日も萌え(´▽`)
悦ねぇ×ブー書いてみたけど、やっぱりヲレにブーは無理だったよ。えろくなってくれないよ
バレンタイン話、誰か書いてくれないかな。三郎はいっぱいもらってるのにブーはもらえてなくて落ち込んで、だけど結局もっといいものもらう・・・とかw女子メンのチョコ作りとか。頭にはあるんだが、時間がない。。。
(やってしもうた・・・)
本鈴が鳴っている。もうコピーを取りに行っている時間なんてない。
英語の教科書を家に忘れてきてしまった。昨日めずらしく予習でもしようと持ち帰った。
だけど開いた瞬間睡魔が襲ってきて、それからの記憶がない。
(もっと早く気付いとったらなぁ・・・)
教科書を借りて、コピーを取れたのに。もう遅い。
素直に申し出ることにした。
「ほらみんな席につけー」
「起立」
タイミングをはかる。これで失敗すると結構恥ずかしい。
着席、と委員長が言って数秒、口を開いた。
「先生!すいません、教科書忘れました!」
みんなの視線が痛い。
「忘れたぁ?篠村ぁ、しゃーないな、関野に見してもらい」
ブーが迷惑そうにこっちを見た。私だってできることなら遠慮願いたい。
「そういうわけだから、見してな」
机をガタガタ動かしてブーの机とくっつける。
「アホ」
ブーはそう言いながらもながらも教科書を机の真ん中に置いてくれた。
授業が始まるとすぐに私は眠くなった。膝掛けをかけていて暖かいせいかもしれない。というかきっとそうだと思う。
寝ては覚め、寝ては覚めを繰り返すうちに、あろうことかブーの方へと体が倒れ込みかけた。
・・・けれどそれは阻止された。
ブーが、支えてくれた。
ありがとなぁ・・・
そう思ったのもつかの間、私はブーを払いのけた。
ブーは顔を真っ赤にして私から目をそらした。
ブーの手は、私を支えてくれたブーの手は、私の胸を思い切りつかんでいた。
意図的ではないにせよ、私の胸に触れたのは確か。
ブーに対して怒りというか、軽蔑というか、負の感情が溢れ出してきた。
(ブーのエロ!エロブー!!)
ブーのほうを見ないよう、授業に集中することにした。
しばらくして、ブーの様子がおかしいのに気がついた。
体をかがめてもじもじしている。
最初はトイレにでも行きたいのかと思った。
だけど、違った。
(ちょっ・・・なんで!?)
ブーの股間の辺りが膨らんでいる。
ブーはそれを必死に隠そうとしていた。
ブーと目が合う。すまなそうに顔を赤くしている。
(最悪やな!見損なった!)
ブーから目をそらすともう決してそちらを見ないようにした。
だけど、しばらくしてなんだか妙な気持ちになってきた。
女としてなんて見てくれたこともないブーが、私に女を感じてくれた。
少し、嬉しいような気もした。
女らしくしぃ!と何度も言ってきていたブーが、男らしい反応を見せている。
なんだかんだ言って、ちゃんと女として見てくれてたようで。
なんとなくいい気分になった。
だから、少し助けてあげることにした。
膝にかかっている膝かけを開く。いつもは二つ折りで使っている。
それをブーと私の足にかけた。
ブーの膨らんだ股間もうまい具合に隠れた。
ブーだけにかけなかったのは、私だって寒いから。
ブーは少し驚いたような顔をしていたけれど、私は気にせずに再び黒板へと視線を戻した。
しばらくして、私は視線を感じた。
ふと横を見てみると、ブーと目が合った。
その瞬間、ブーは目を逸らした。
(なんやの・・・変なやつ)
再度黒板を見ようとした瞬間、あたたかいものが足に触れてきた。
(なん!?)
体がびくっとした。
その瞬間一旦そのあたたかいものは退いたけれど、再び私に触れてきた。
(ブー・・・?)
ブーの手だ。少し汗ばんでいる、ブーの手だ。
ブーはやっぱり顔を赤くしてうつむいていた。
何故ブーはこんなことをしているのかわからない。
私の足なんか触って、何がしたいのか。
おかしなブーだ。
不思議に思っていると、ブーの手が内腿へと動いた。
体の奥が熱くなった気がした。
(ブー・・・)
ブーを見ると、まだうつむいていた。決してこちらを見ないようにしているように見える。
ブーの手は優しくさわさわと動く。
不思議と嫌悪の情はわき出てこない。
私はただ、ブーに身を任せていた。
何分そうしていたのだろうか。
ブーの手がスカートの中へ入り込もうとするたびに、私は体を震わせた。
ブーの手が腿を優しく撫でるたびに、私の奥が熱くなった。
拒絶することも忘れていた。
ブーの手が私から離れようとした時、私は思わずその手を引き止めた。
手と手が重なって、目と目が合った。
自分でも何をしているのかよくわからない。
顔が熱い。
(ブー・・・)
心の中で、ブーの名を呼んだ。
ブーは私の手を握ってきた。
さっきの体の奥が熱くなる感覚とはまた違う熱さ、手を中心として全身が、熱くなった。
膝掛けの下でつながれた手は、授業終了のチャイムが鳴るまでそのままだった。
チャイムが鳴って、膝掛けをたたんだ。
もうブーの股間は膨らんでいなくて、少しホッとした。
「教科書ありがとな、ブー」
「・・・おぉ」
ブーは立ち上がると足早に教室から出て行った。
さっきのことを、悔いているのだろうか。
次にブーに会った時に、言ってあげよう。
嫌じゃなかったよ
ブーに触られるの、嫌じゃなかったよ
また、手をつないでもいい?
私のブーに対する想いが、変わった瞬間だった。
おしまいw
595 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 00:40:14 ID:v8faaYIh
青春チックキターヾ(@⌒▽⌒@)ノ―――――――♪
淡さもあってgoodです♪ええよ、ええんよですよ。
悦ねぇ×ブーGJ!
微エロな感じもイイ。
597 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 02:34:08 ID:b/dv8Uwq
職人の皆さん
方言、いいカンジですよ。
愛媛県民より
598 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 16:50:05 ID:v8faaYIh
またのぞいてしまったんよ・・w
チョコまみれ女子メンってかわいいだろな
599 :
愁:2006/02/12(日) 15:19:06 ID:atBB/Evq
続き書きます。今回で最後です。悦ねぇ×ブーGJです!微エロいいですね!
女子メンのチョコ作りとか時間があったらぜひ書いて下さい。
足を左右に開く。
穴を確認する。こんな小さい穴の中に入るのだろうかと思う。
「入れるぞ…」
矢野は黙って頷いた。
ゆっくり押し当てていく。凄く狭い。
「いたっ!!痛い!!痛い!!」
とても痛そうにして眉間にしわを寄せて涙目になっている。
まだ先のほうしか入れてないのにそんなに痛いのだろうか。
とりあえずキスをしてみた。
舌を絡ませてみる。舌を絡ませながら入れていくのはとても興奮する。
きついけど段々奥へと進んでいく。
矢野の表情はさっきより落ち着いてきたようだ。
奥に到着する。
600 :
愁:2006/02/12(日) 15:19:54 ID:atBB/Evq
「ゆっくり動かしていくからな…痛くて我慢できない時は言うんやぞ。」
矢野は笑顔で黙って頷く。
ゆっくりと動かしていく。
「あっ……あぁぁ…ぁん」
少し表情が歪んでいるようにも見えるが気持ちよくなってきたようだ。
「関野君…もっと動かしてええよ…」
「ええんか…もっと矢野を気持ちよくさせたるからな…」
矢野の一言を気に俺はペースを速めていった。
「あぁぁ!!あっ!あっ!あぁ!!!」
興奮する喘ぎだ。俺は何度も何度も突いた。
「あぁん!!あぁ!!んあぁっ!!関…野君…!!」
「矢野……!!矢野……!!」
矢野からものを引き抜くと矢野の太ももに精液が飛び散った。
拭くものがなく困っていると矢野がティッシュを差し伸べてくれた。
「すまんなぁ。」
俺は自分の精液をふき取ったあと、矢野にキスをする。
舌はいれずに唇を押し当てるだけの軽いキス。
唇を離すと矢野が謝ってきた。
「すまんなぁ…こんな事誘ってしもうて…もう絶対せぇへんから!!」
「矢野…俺が初体験で本当に良かったって思っとるん?」
「うん…思っとるよ。一番好きな人とって決めてたもん!」
「そうか…」
好きではない人と初体験をしてしまった訳だが相手に自分が初めてで良かった
と言われるとなんだか嬉しいものだ。
601 :
愁:2006/02/12(日) 15:23:05 ID:atBB/Evq
その後、矢野と俺は着替えて部活に行こうとしていた。
「関野君。悦ねぇとちゃんと仲直りするんよ!!」
「おう…出来たらな…」
「出来たらじゃないやろ!あと、悦ねぇの事大切にするんよ!」
「ちょっ…俺は別に好きとかそうゆう気持ちはないぞ!!」
何故か顔が真っ赤になる。何故だろう。
「顔真っ赤やで!じゃあお先に〜」
矢野は教室を出て部活に行った。
俺も素直にならんといけないなぁと思いながら教室をでた。
部活中は悦子の顔を見ても目を逸らしてきたりして謝れたりする状態ではなかった。
部活が終わったあとも悦子は誰よりも早く先に帰ってしまいもう無理だなぁと思った。
家に着いてゆっくりしているとチャイムがなった。
出てみると悦子だった。
「どうしたん?こんな時間に。」
「さっきはすまん。謝ろう思ったけど謝りにくくて…」
「…………」
「シュークリームではないけどこれ代わりに持ってきたんよ。」
「悦子……」
「本当にごめんな。」
俺は悦子を抱きしめた。
「っブー…!どうしたんよいきなり!!」
「俺も叩いてしまってごめん…許してや…」
「お互い様やね…」
無意識に悦子を抱いてしまっていた。
悦子をこのままずっと抱きしめていたい。
俺は悦子の事好きなのかもしれんなぁと思った。
終わりです。なんか訳分からん小説になってしまいました。
あとブーが悦ねぇの事悦子と呼んでいましたがドラマでは篠村と呼んでおりました。
そういうの気にする方申し訳ございません。
602 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 18:45:40 ID:vrvNaUnD
バレンタイン物キボンage
ダッシュで書いたからぐちゃぐちゃでまともに読めないかも。14日に間に合わなかったよ。
いちおう投下。
「なぁ、もうすぐバレンタインやろ?チョコとか、クッキーとか、作って交換しあいっこせぇへん?」
筋トレも終わって、着替えの時に急に悦ねぇがそう言い出した。
「友チョコ?そんなことしてむなしくない?」
私はそう思った。心から。中学生じゃあるまいし、友チョコだなんて。
だけどみんなは違うみたいで。
「する!私みんなのチョコ食べたい!」
「ええなぁ、それ。面白そうやん」
「・・・別にええけど」
ヒメ、イモッチ、リー、みんな乗り気だった。
「むなしいってなんでよダッコー」
ぶーたれる悦ねぇ。
「当たり前やろ?好いとるヤツにチョコ渡してこそのバレンタイン!友チョコなんて子どものすることよ?」
「えー・・・ダッコせぇへんのー・・・」
しょんぼりする悦ねぇ。他のみんなの視線が突き刺さる。心が痛い。
「・・・したってもいいよ」
思わずそう言ってしまった。
「ほんとっ?」
「条件つきや。みんなちゃんと本命あげるんなら私も作ったる」
「ほっ本命って」
「悦ねぇは中田三郎やろ?」
「えっいや」
「ヒメは安田部長」
「・・・」
「リーは・・・誰や、関野ブーか」
「なっなんで関野くんがっっ」
「イモッチ、好きな人おる?」
「んー、5組の」
「おるならええわ」
「最後まで聞いてや!」
みんなの顔が真っ赤になった。イモッチを除いて。
「とにかく、その人らにちゃんとあげるんなら私も参加したるわ」
「ダッコは誰に本命あげるん?ダッコだけあげないのはおかしいやろ?」
「内緒」
教えない。
「えー・・・」
「ちゃんと渡すから、本命。成功したら教えたる。そんでやる?やらへん?」
「うー・・・」
やらないだろうな。そう思ってた。そのために本命を渡せなんて言ったのだから。
私も本命なんて渡せるわけない。
「やる」
「悦ねぇ、やるん!?」
「じゃあ私もやろかな・・・」
ヒメまで。
「私は最初から渡す気やったから」
イモッチはなんとなくそんな気がしてた。
「リーは?やらへんやろ?」
「みんながやるなら・・・」
やることになってしまった。
少し、後悔した。
「それじゃ14日な!楽しみにしとるけん!」
笑顔の悦ねぇ。頭が痛くなってきた。
自分の浅はかな考えに少しいらついた。
「なぁ、ダッコ」
帰り道、悦ねぇがひそひそ声で話しかけてきた。
「なんやの?」
「一緒に作らへん?私、上手に作れん」
「ええの?楽しみ少し減ってしまうよ?」
「家で作るとお父さんがうるさいけん。ダッコの家で一緒に作ろ?な?」
「ええけど・・・」
「やった。13日、学校終わってからでええ?」
「うん」
なぜか、そういうことになった。
12日に材料を買い、次の日に備えた。
「おじゃましまーす」
悦ねぇがうちにきた。手に大荷物を持って。
「悦ねぇは何作るん?」
「クッキーにしよう思うて。ダッコは?」
「ガトーショコラ」
「なんかすごそうやなぁ」
「簡単やって」
スーパーの袋を開け、中身を広げる。お菓子作りなんて久しぶりだ。
「ふるいとかボールとか、どこにある?」
「ちょっと待って、今出したるわ」
お菓子作りの道具なんてしばらく出していない。
どこにあったか探すのに少し手間取った。
「よし、作ろ!」
満面の笑みの悦ねぇは粉をふるいにかけ始めた。
私も、作り始めた。
「なんでダッコのが先にできるんよー」
テーブルの上にはガトーショコラが2つ。
悦ねぇはまだ種を型抜きしている。
「悦ねぇの手際が悪いからや」
不器用な悦ねぇ。悦ねぇらしい。
「うー・・・」
そんな悦ねぇをよそにガトーショコラの1つを切り分けた。
「ちょっとラッピングとってくるけん」
そういって台所を後にした。
部屋に戻り、可愛らしい包み紙を出す。
中学のときの残り。
ついでにリボンも適当につかむと、キッチンへと戻った。
「悦ねぇは包むもんもってき・・・た?」
悦ねぇの口の周りにチョコ。
どうやら私のをつまみ食いしたらしい。
慌てる悦ねぇ。
「えっああ!持ってきたよ!」
「そか」
そう言うと私は悦ねぇの顔に手を添えた。
「チョコついとるよ」
―ねぇ、悦ねぇ―
顔を近付ける。
―私が好きなの、悦ねぇなんよ―
「つまみ食いしたんか?」
―大好きなんよ―
私は悦ねぇの口の端に付いてたチョコを舐め取った。
少し苦い、ビターチョコの味が口に広がった。
「な・・・ダッコ!びっくりしたやない!」
顔を赤く染める悦ねぇ。
「んー、まあまあおいしくできたな」
私の気持ちは、心の奥に秘めたまま。決して悟られることのないように、隠したまま。
「ダッコー・・・」
「早く作ってしまい。帰りが遅くなってしまうよ」
「・・・うん」
そう言うと悦ねぇは再び手を動かし始めた。
私も、切り分けた少し苦いガトーショコラを包み始めた。
悦ねぇは中田三郎が好きなのは、よく知ってる。
悦ねぇの視線の先にはいつもあいつがいる。
私は、女の私は、中田三郎の代わりになんてなれない。
どうしようもなく辛かったけれど、慣れたのか、以前ほど辛くはない。
だけど、悦ねぇを想う気持ちは消えずに私の中に残ったままだった。
「できたぁー!」
悦ねぇもクッキーを袋に入れて、完成させた。
「数足りるかなぁ・・・」
香ばしい匂いが漂う。
「悦ねぇ、もう8時よ。帰らな」
「うそっもうそんな時間!?」
悦ねぇはカバンにクッキーを詰め込むと、ボウルやら何やらを片付けようとした。
「ええよ、あと私やっとくけん」
「ごめんね」
悦ねぇはコートを着て帰りの準備をしている。
私はホールのガトーショコラの入った箱を手に取った。きれいにラッピングもしてある。
「悦ねぇ、これあげる。家で食べぇ」
「えっこれダッコの本命用じゃ・・・」
「さっき電話したらな、彼女おるらしいわ。気持ち伝える前にフラれてしもうた」
ウソ。
「ええの?」
「うん。食べて」
半ば強引に受けとらせると、玄関まで見送りにでた。
「明日、渡せるといいな」
「うん・・・がんばる」
精一杯の笑顔を作る。
私は友達でいることしかできないから。
「それじゃあ今日はありがとな。また明日!」
「ばいばい」
とっくに消えたはずのチョコの味が、再び口の中に広がった気がした。
607 :
名無しさん:2006/02/15(水) 16:41:13 ID:fxeUe3Yi
ブー×悦ねぇキボンage
608 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 15:50:50 ID:HwJbag1t
もう・・・萌えちゃうよおぉぉぉ
切な…でも萌えた
610 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 15:32:52 ID:HS7N7hw/
トリノよりここをチェックしてるおいらが来ましたよ(・ε・)/
最近の芸能は、悦ねぇが多いね
611 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 17:00:00 ID:pZU77CUj
職人の皆様方〜GJです(*ゝω・)頑張って下さい!
612 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 11:45:22 ID:/uSEsHkR
皆様、今はしょいのDVDに夢中?
613 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 14:45:04 ID:jnxC2z6s
コンニクは三角age♪
614 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 16:27:28 ID:7j7chtup
最近、ここ見てる人いるんかな・・・
カナシス
615 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 17:01:10 ID:YeR+Pdh+
俺は毎日見てるよ!最近人少ない…もっと賑ってほしいのだが…
616 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 00:16:23 ID:vPeWQVj5
しょい!!
617 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 04:19:06 ID:EHKYw4e+
このスレでいわまゆの好感度が上がってるオイラは、
今回の事件、スルーで許せるのだが・・・
って、職人さんはもういないんかな・・・寂しいよぉぉ・・
最近話思いつかんかったんよ。この間思いついたから、投下。
今話題のいわまゆダッコでwww
職人様、どうしたんかなぁ
「なにすんのっ・・・ここどこやと思っとるん」
「暗いし、バレんよ」
塾帰り、彼氏と公園の中を歩いていたら、急に首筋にキスされた。
手を引かれ、木の陰へと連れて行かれる。
「嫌やっ、ここ外よ!?」
「ヤだ。俺は今たぁといちゃつきたいの。愛したいの」
頭の中はエロいことでいっぱいのくせに。私じゃなくて、私の体のことばかり考えてるくせに。
「でっも・・・やぁ・・」
無理矢理座らされると胸をつかまれた。
「たぁ、愛しとるよ」
言葉だけのくせに。
私は抵抗するのをやめた。どうせ無駄だから。
ひんやりとした手が、制服の下から入ってくる。
私の胸に顔をうずめて、ガキみたいに。
もう、どうでもよかった。
「たぁは?たぁは俺のこと、愛しとる?」
唇を押し付けられる。
生ぬるい。
「なぁ・・・」
「・・・あいしとるよ」
そんなこと、思ったこともない。
ただ、誰かと一緒に居たかった。一人が、嫌だった。
誰かに、求められていたかった。必要とされていたかった。
手が、スカートの中に、下着の中に入ってくる。
「やっ・・・」
「たぁ、可愛すぎ」
私の中を、ぐちゅぐちゅかき回される。正直、痛い。
「すごい濡れとるやん」
外でされて、恥ずかしくて、いつもより濡れるに決まってる。
脱がされた下着が片足に引っかかっている。
「なぁ、俺のも触って」
そういうとそいつはチャックを開けて、準備万端なそれを出してきた。
暗くて、よく見えないのが救いだろうか。
動かないでいると、私の手をとって握らせてきた。
「なぁ・・・いつもみたいにしてくれよ」
懇願してくる目が、子どもみたいで、馬鹿みたいだった。
力を入れて握ってやると、情けない声を出した。
「もっと・・・」
私の手をつかんで、動かしてくる。
「してくれよ・・・なぁ」
嫌だった。
「なぁ!してくれよ!!」
そいつは私の頭を掴むと、自分の股間へと近づけさせた。
目の前に、そそり立ったモノ。
そいつの顔を見上げると、ギラギラした目で私を見ていた。
どんどん近づいていく。
私に、拒否する力はなかった。
諦めて、舌を出して先っぽを舐めてやった。
しょっぱいような、苦いような。
「あぁ・・たぁ・・・」
馬鹿みたい。こいつも、私も、馬鹿みたい。
そんなに、一人は嫌なのか。
どうしてこんなことをしてまで、そう大して好きでもないヤツと一緒にいるのか。
もう、どうでもよかった。
「うあ・・・たぁ、気持ちええよ・・・」
私の口の中にあるモノが、脈打つのを感じる。
頭を押さえつけられて、口から出すことができない。
私は所詮力のない女なんだ。
そう、改めて実感する瞬間。
そいつは満足したのか、押さえ付けていた手を離した。
「たぁ、おいで」
胸に引き寄せられる。そいつのモノが、私の太股に当たる。
体が緊張した。
そいつはそれを私にあてがうと、私の腰に手を当て、一気に沈みこませた。
「やっあ・・あん」
気持ち悪い。つながった部分がぐちょぐちょする。
下から突き上げて来る。それと同時に私の腰を上下させてくる。
私の意思とは無関係に、体は動かされていった。
「たぁ、声出せよ」
「誰かに・・・聞かれてしまうやないっ・・ぁん」
そいつの肩に顔をうずめて、声があまり聞こえないようにした。
本当は、喘ぐ声などほとんど出ていないけれど。そいつが喜ぶから、声を出してやっていただけ。
そんなことも知らないで、そいつは動物みたいにセックスに没頭していた。
しばらくして、辺りから声が二つ聞こえてきた。
私と同じ、中学生だろうか。
「お前のせいで俺まで居残り掃除やらされたじゃろが」
「あんただってぞうきん野球楽しんどったやんか、このブー!!」
そいつの動きが止まった。
「チッ・・・邪魔すんなや」
私はその声のするほうを見てみた。影が二つ、歩いていた。
「ブーゆうな、ヤバねぇ」
「ヤバねぇゆうな、ブー」
何の言い合いをしているのか。その二人はガキっぽく思えた。
「・・・でもな、少しだけ感謝しとるよ。私が先生にぞうきんぶつけてしもたとき、かばってくれたやろ」
「それは・・・俺がお前の投げたぞうきん避けたから、俺のせいでもあったけん・・・つい」
なんだかあったかいな思った。
思い合ってるんだ。
この二人はお互いちゃんと思い合ってるんだ。
私がその声に聞き入っていたときでも、彼氏は私を突いてきた。
わずかにだけれど、突いてきていた。
「あっ、もう8時!どおりでお腹空いた思った。それじゃ私、走って帰るけん!」
「待て、篠村。送ってくけん。お前はそんなんでも一応女や」
「一応って・・・」
「ほら、行くぞ」
私の視界から、二人の姿が消えた。
そいつは、待っていたとばかりに腰を突き上げてきた。
「あっん・・・あ」
「たぁ・・たぁ」
私の頭の中は、さっきの二人のことで一杯だった。
どんどん動きが激しくなる。
「たぁ・・・うっ」
私の中に、どろっとしたものが流れ込んで来た。
「愛しとるよ、たぁ・・・」
抱きしめてくる手を払いのけた。
私は下着をはき、乱れているところを直した。
「たぁ?」
坦々と帰る準備をする私を不審に思ったようだった。
私は立ち上がると、そいつの目を見て、口を開いた。
「別れよ。私はあんたを愛しとらん」
呆気にとられるそいつを尻目に、私は歩き出した。
「別れようって・・・どういうことだよ!」
私は立ち止まった。
「言葉の通りよ。別れたいんよ」
「なんでだよ!今だって・・・今だって愛しおうたばっかやんか!」
私の頭を、さっきの二人がよぎった。
「愛し合うって、ヤることなん?ヤれば愛しおうたことになるん?」
私は歩き始めた。まだ後ろで何か叫んでいるようだったけど、気にせず歩いた。
きっと、きっとこれから先、あの二人みたいになれる人が現れる気がした。
それまで、そんな人と出逢えるまで、もう少しがんばってみよう、そう思った。
622 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:34:30 ID:xI2BfZVe
ダッコ!クール!!!乙です♪
sexしてても、芯の所は暖かくてGJですた(*^.^*)
お久しぶりです!!GJ!!最後の方に悦ねぇとブーが出てきてちょっと笑って
しまいました(笑)
624 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 22:02:38 ID:DpNsMUC7
やっぱ、ダッコってキーポイントキャラ。えぇねぇ♪
最近、ダッコがブログ更新しないね。ちょっと騒がれたからだよねぇ。
そんなん気にせんと、サラッと更新してくれんかな。その方がダッコぽいと思うのに。
ちょっと落ち込んでる抱っこをなぐさめる悦ねぇ(`・ω・)人(・ω・´) ・・萌え・・・
ヲレ、ダッコものばかり投下してるよなorz
ダッコが一番好きだから、ヲレが書くと自然とそうなるんだ
だけどこのスレがダッコばかりになるのは嫌なんだ
このスレはしょいのエロパロスレだから
もっとしょいらしく、悦ねぇ×ブーとか、他の話があってほしい・・・じゃあ投下するなっていう話だけどなorz
本音スマソ
>>625 ヲレもダッコが一番好きだからダッコものいっぱい書いてくれて
大変感謝してるよ。最近神職人様が減ってきているけど頑張ってくれ。かと言って
悦ねぇ×ブーも読みたいけど…でもやっぱりダッコがメインの物語も読みたい…
こんな事言うとウザイって思われるかも知れないけど
ここは悪魔でパロ板だから
あんま中の人に突っ込んだ話題は避けて欲しい。
あんまりそう言う話題が続くと板違いになっちゃうから
(それで板移動させられたら元も子もないでしょ)
このスレが大好きだから言うんだ。
628 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 02:30:20 ID:Cn0h3xsQ
職人さん方、どっか流れたんかなぁ・・・
実生活が忙しくなったんじゃないか?
630 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 17:47:10 ID:Powe0cbM
age!!
631 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 13:15:58 ID:HxDN2NmE
職人さまぁ〜
632 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 11:02:27 ID:YoJC8QbJ
もう皆いないのかな……?
633 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 18:27:53 ID:Ri9OLlx9
いるんだけど、神様がおらん・・・
634 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 18:16:47 ID:ZjNiIzzU
おらん・・・
書き終えてから載せようと思っていたけど
あまりに過疎っているので出来たところまで投下
2と3の間くらいの話のつもり
エロなしでスマソ
続き亀になりそうでスマソ
「リー!」
「菊池さん・・・?」
学校帰りに電車に乗ろうとした時、後ろから声をかけられた。
茶色の髪の彼女がこちらへ走って来た。
「みんなみたいにダッコでええよ。私やって勝手にリーって呼んどるけん」
「・・・なん?」
本当はイイ子なんだって、わかってる。
わかってる。
でも、どうしても心を開けない。
みんなみたいに、彼女と仲良くなれない。
「途中まで一緒に帰りたいなー思うて。ダメ?」
「別にええけど・・・」
「そう?よかった」
電車に乗り込むと、彼女は私の右隣に座った。
ガタンゴトン、電車は進む。
もう5分くらい無言だ。
妙に体の右側が緊張する。
ちらっと彼女を見ると、なんだか遠い目をしていた。
一緒に帰ろうと誘ってきたのは彼女なのに。
なんで私はこんなに神経を磨り減らしているのだろう。
気持ちが苛立ってきた頃、彼女が口を開いた。
「なぁ・・・やっぱりまだ嫌っとるやろ、私のこと」
私はうろたえた。
「そっ・・・そんなこと」
「ええんよ、そんなウソつかんでも。全部私が悪いけん・・・」
言葉が出て来ない。
まだ私は彼女のことを、どこかで嫌っていると思う。
悪い子じゃないとわかっているのに。
悦ねぇに背中をさすってもらっていた彼女が、本当の彼女だと知っているのに。
その顔を見る度、高校受験の時の彼女の顔が、トイレでやりあった時の彼女の顔が、街中で偶然見かけた時の彼女の顔が、浮かんでくる。
そして私はまた怯える。
その繰り返し。
「ずっと謝りたい思うとった。リーは何も悪いことしてへん。全部私が悪かったんや。ごめんな。許してほしい。そんでもっと仲良うなって、仲良うボート漕ぎたいんよ」
私はまだ首を縦に振れなかった。
「・・・なんてな!そんなの、都合良過ぎるわ。私はリーにあれだけ酷い事したけん、今更仲良うなんて・・・虫が良過ぎるにも程がある・・・」
やっぱり私は何も言えなくて。
そんな自分がつくづく嫌になる。
「私のことは嫌うててもええ。顔も見たくない言うんなら、リーの目に入らんとこにおる。でも、ボートだけは、ボート乗っとる間だけは、私のことクルーだと認めてほしいんよ。やりたいんよ、ボート・・・」
「うん・・・」
そう返事を返すので精一杯だった。
彼女はそれを聞くとニコッと微笑んだ。
「あっ、私、駅ここやけん、また明日な!」
そう言うと彼女は電車を降りていった。
結局私はほとんど言葉を発しなかった。
彼女の思いを聞いただけだった。
隣にはもう誰もいないはずなのに、まだ体の右側が緊張していた。
637 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 00:10:54 ID:RFM5J0Ku
本編に入れてほしかったシチュエーションキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━♪
638 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 11:48:29 ID:ndBvP4Rd
乙です!!もう来てくれないかと思っていましたorz来てくれてホンマに
嬉しいです(*´Д`*)神職人様がいなくなっていくなか、ずっとエロパロ
書いてくれている
>>635様に感謝感謝!!!です(*`・ω・)ゞ
房…春だな…
640 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 16:18:42 ID:giq8vKaB
神様、おったんやね(T_T)
641 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:02:57 ID:5eZBY22h
おったんでも神は神様!!がんばっていきまっしょい!
642 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 16:25:32 ID:6Iu6RJ3s
(T人T) 神様
643 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 11:53:42 ID:G6qmgXCg
age
644 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:00:52 ID:W+63P2Ja
〔†〕 m( ̄0  ̄〃)オオ!カミヨ!!
この話 び み ょ う だなorz
保守がてら書くことにするよ
神様現れんかなー
「キャッチ、ロー!」
ヒメの声が響く。
2番に彼女が乗るようになって、速く進むようになった気がする。
私たちのボートはぐんぐん加速していく。
背に受ける風が気持ちいい。
飛んでくる水飛沫も、きらきら光る水面も。
あの時、悦ねぇの言葉にふるふるしたのは間違いじゃなかった。
目の前の背中が急に大きく見えた。
みんなそれぞれにふるふるして、このボートに乗っている。
そう考えた瞬間、背中が緊張した。
彼女も、悦ねぇの言葉にふるふるしたのだろうか。
「イージーオール!」
考え事をしながらボートを漕いでいたら、いつの間にか練習は終わってしまった。
「なぁ、なんか食べてこ?」
「行く!」
「何食べんの?なぁ、何食べんの?」
練習が終わって、着替えている時にそう悦ねぇが言い出した。
何を食べて帰る気なのか。少しお腹の空いた私は、体がうずうずした。
「私用事あるけん、パス!」
「え・・・ダッコまた来れんの?」
「うん、ゴメンなぁ。4人で行ってきぃ」
まただ。
彼女は、決してこういった話に乗らない。
そしてそれが私に気を使ってだということを、みんな知っている。
私だって気付いている。
なんだかみんなに、そして何よりも彼女自身に申し訳なくて、とうとう私はやりきれなくなった。
「あ・・・私も今日は行けん・・・三人で行ってきぃ」
「えー、リーもなのー」
用事なんてない。ただ、行きづらかった。
みんなに嫌なヤツと思われるのが怖かった。
彼女をのけ者にして、自分だけ楽しむなんて、もう耐えられなかった。
「うん、ごめんなぁー。ばいばい」
そう言って歩き出したとき、彼女が哀れみの視線を向けてきているのが見えた。
私の選択が間違っている。
そう言いたそうな彼女の目に、私は少しいらついた。
646 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 10:40:38 ID:MORtsTgY
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
647 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 15:57:12 ID:Q7Ky1j8e
乙!!続き待っとります(*´Д`*)
このスレ前程盛り上がらなくなってきてテラカナシス(●′Д泣)…↓
いなくなった神様方を戻ってくる事を願います。。
648 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 04:10:11 ID:GOZVa8Il
期待age wwww
649 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 17:24:11 ID:uNmz5YUc
職人さん、、おらん、おらんよぉ
ほ
651 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 01:44:37 ID:jcGkb+44
そろそろお願いしまつ!!おらんのかぁ・・・(・・、)
神様来ないね。
悦ねぇ×ブー読みたいな。
653 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 18:55:38 ID:piSczjOV
俺も読みたい!!神様〜!!
654 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:07:46 ID:S+fg3qYi
悦ねぇ
ハニカミ記念age
655 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 17:32:21 ID:EYY9Mj1T
age
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 18:13:37 ID:MuUdh4Nr
悦ねぇ
お誕生日おめでとうage
657 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 14:45:56 ID:25XJc/0M
おぉぉ、、神よ・・・
658 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 23:25:54 ID:MXFDpp6/
最近三郎の中の人を好きになりそうだ…
本人も黒っぽいとこがありそうで
659 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 17:05:33 ID:qzIi0kSi
age age
660 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:47:02 ID:HBbqRIS8
っしょい!!age
661 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 17:33:44 ID:Lm/SMk4v
神降臨まだかな?
662 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:02:19 ID:DX9iijxj
あぁ〜〃続きアゲ
663 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:33:59 ID:8MPlZtDf
久しぶりに上がってた!!期待age
最近、ダッコはギャルサーの方で活躍してるなw
664 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 18:42:28 ID:5eUAf7d3
ヒメもギャルサーで活躍しとるよ!!
ブーもリーもアテプリで活躍中(>_<)神職人さんはどうしたのだろうか…
前みたいに賑って欲しいのだが…
665 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 14:27:13 ID:/OBcwoZP
続きキボンヌage
アゲアゲ
667 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 19:59:30 ID:pN2B3I9G
保守
668 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 17:11:59 ID:N+o5W7+j
ブーを好きなリーを無理やりやっちゃう中田がみたい
長い間続きを投下出来なくてすいませんでしたorz
しょい熱が冷めた訳ではなかったのですが事情により
なかなか、時間が取れませんでした。
待っていてくださった方ほんとすいません。
>>479〜のブー×悦ねぇの続きです。
エロはないです。すいません…
↑の方で誘いうけみたいな事を書いてしまってすいませんでした。
671 :
ブー×悦ねぇ:2006/06/23(金) 05:08:41 ID:zrs9PziZ
そう言うとブーはバス停の傍らにあったベンチを指差した。
バスを待ってる人はおらん。
時間も時間なのだろう。
人並みもまばらで知り合いが歩いてる様子もない。
それが不幸中の幸いなんかも分からん。
ブーと一緒にいるとこを松高生に見られたら
困るからや。
私とブーはただの同級生で幼馴染………
それが一番ええに決まっとる。
──そう決まっとるんや──
「えっ…う…うん………」
断ろうにも断る理由がない。
別に塾に通ってる訳でもないし
ヒメみたいに家に帰って
母親代わりをやってる訳でもない。
断りたくても理由がないんや。
「ほらっ、ぼーっとせんと早う座れや」
──もう逃げられない──
私はブーに言われるままベンチに腰を下ろした。
小さなベンチは私とブーが腰掛けるだけで
いっぱいいっぱいで──
隣に座るブーの体温が妙に心地ええと思った。
中田三郎とは違う
優しい温もり…
それは私の冷え切った体と心を温めさせるには十分やった。
──許されんのやったらずっとこうしてブーと一緒におりたい──
そんな馬鹿な考えが頭に浮かんだ自分が恨めしかった。
「ちょっとお前に聞きたい事があるんやけどな」
「な、なによ」
眼を逸らさずにじっと私を見つめて
ブーはそう切り出した。
その狂おしいまでに痛い視線に思わず声が上擦ってしまうのが分かった。
何もかもブーには見透かされてるのかも知れんな…
ブーには分からないはずなのに
絶対知らないはずなのに
私はブーに責められてる様な気持ちになった。
ブーの眼を見るんが怖い。
何もかも知られるんが怖い。
中田三郎にあんな酷い事をされて…
最初は嫌で嫌でたまらなかったはずの行為を受け入れて待ち望んでさえいる自分を
知られるんが怖い。
「なんで、俺を避けとるんだ?」
「えっ…そ、そんな事………」
──ある訳ないやろ?ブーの勘違いや──
その一言が出てこんかった。
「言いたくないんか?」
「………………」
答えられない。
そんなのブーの勘違いや。
そう言えば済むだけの話やなのに…
672 :
ブー×悦ねぇ:2006/06/23(金) 05:11:57 ID:zrs9PziZ
「暇やったらそこで座って話しでもせんか?」
そう言うとブーはバス停の傍らにあったベンチを指差した。
バスを待ってる人はおらん。
時間も時間なのだろう。
人並みもまばらで知り合いが歩いてる様子もない。
それが不幸中の幸いなんかも分からん。
ブーと一緒にいるとこを松高生に見られたら
困るからや。
私とブーはただの同級生で幼馴染………
それが一番ええに決まっとる。
──そう決まっとるんや──
「えっ…う…うん………」
断ろうにも断る理由がない。
別に塾に通ってる訳でもないし
ヒメみたいに家に帰って
母親代わりをやってる訳でもない。
断りたくても理由がないんや。
「ほらっ、ぼーっとせんと早う座れや」
──もう逃げられない──
私はブーに言われるままベンチに腰を下ろした。
小さなベンチは私とブーが腰掛けるだけで
いっぱいいっぱいで──
隣に座るブーの体温が妙に心地ええと思った。
中田三郎とは違う
優しい温もり…
それは私の冷え切った体と心を温めさせるには十分やった。
──許されんのやったらずっとこうしてブーと一緒におりたい──
そんな馬鹿な考えが頭に浮かんだ自分が恨めしかった。
「ちょっとお前に聞きたい事があるんやけどな」
「な、なによ」
眼を逸らさずにじっと私を見つめて
ブーはそう切り出した。
その狂おしいまでに痛い視線に思わず声が上擦ってしまうのが分かった。
何もかもブーには見透かされてるのかも知れんな…
ブーには分からないはずなのに
絶対知らないはずなのに
私はブーに責められてる様な気持ちになった。
673 :
ブー×悦ねぇ:2006/06/23(金) 05:14:44 ID:zrs9PziZ
ブーの眼を見るんが怖い。
何もかも知られるんが怖い。
中田三郎にあんな酷い事をされて…
最初は嫌で嫌でたまらなかったはずの行為を
受け入れて待ち望んでさえいる自分を
知られるんが怖い。
「なんで、俺を避けとるんだ?」
「えっ…そ、そんな事………」
──ある訳ないやろ?ブーの勘違いや──
その一言が出てこんかった。
「言いたくないんか?」
「………………」
答えられない。
そんなのブーの勘違いや。
そう言えば済むだけの話やなのに…
言葉につまってしまう自分がおる。
「矢野の時みたいな事なんか?」
「ち、違う!!!」
叫ぶ様にそう言葉を発した私を
ブーがけげんそうに見つめてきた。
──矢野の時みたいな事やないんやったら──
──なんで、俺を避けるんだ?──
──避ける理由はなんや?──
そうブーの眼が私に言った。
でも、ブーがそう思うんも無理はないかも知れん。
今までそれ以外でブーを避けた事なんてなかったのだから…
些細な事で喧嘩をしても次の日にはもうお互い口を聞いていて
仲直りをしていた。
どっちが先に謝るとかそういう事やなくて
気がついたらいつもの『二人』やった。
その期間が長かったのはリーの時だけやったから
そういう風に受け止めてしまうんも無理はないし
ブーを責める気にもなれなかった。
「言いたくないんやったらそれでええ」
「えっ…?」
ブーの口から出た意外な言葉に私は目を見開いた。
──それ?どういう意味なん?──
「ただな………」
「ただ…?」
私はブーの真意が分からんかった。
ブーが何を考えているか
検討もつかんかった。
言葉の意味を知りたくて一字一句聞き逃しやしまいとばかりに
私はブーの言葉に耳を傾けた。
674 :
ブー×悦ねぇ:2006/06/23(金) 05:16:01 ID:zrs9PziZ
「お前…最近、元気なかったやろ?何や知らんけど…お前が元気ないと
俺までおかしくなるって言うか…調子が狂うって言うかやの…なんや、その…
何て言ったらええのか分からんけど…と、とりあえずやな!!!篠村お前は──」
ブーは大きく息を吸い込むとゆっくりとそれを吐き出した。
緊張してるんやろか?
「お前は…何?」
「とりあえず、笑っとけや!!!」
「はっ…な、何言って──」
「笑っとけ、お前には笑顔の方が似合う。女みたいにめそめそすんなや」
そう言うとブーは顔をくしゃくしゃにして笑った。
あぁ…いつものブーや。
ブーは変わっていなかった。
ブーはずっと、この先もずっと私のそばでこうして
笑顔でいてくれて…いや、笑顔を見せてくれるんやろか?
「なっ…私だって女の子や!!!ブーのアホ!!!!!!!」
いつもと変わらないブーの優しさが嬉しくて
笑顔が嬉しくて…つい、憎まれ口を叩いてしまう。
それが本気でないんは私とブーがよう知っとる。
リーもヒメもダッコもイモッチも中田三郎にも
もちろん、コーチや先生やおとうちゃん達にも分からない。
私達だけの『秘密』
「そうや!!それや!!!それでこそ篠村や!!!それが、女子ボート部キャプテンの篠村悦子や!!!」
ブーは声高々に言い切ると悪戯ぽい笑みを浮かべて
「ちょっと褒めすぎたかも知れんな」と呟いた。
「ブー………」
今の一言で私が機嫌を損ねたと思ったんやろう。
ブーは慌てて顔の前で手を合わせとった。
「わっ、す、すまん。今のは冗談や──」
「ブー、ありがと………」
私はそんなブーを気に留めもせず
ブーの方に体を寄せると頬に軽くキスをした。
ほんの一瞬の些細な行為。
「なっ…お、お、お、お前………」
「じゃぁねーブーまた明日〜」
「あっ…こ、こら、待てや─しのむ………」
固まってるブーをよそに私は颯爽と自転車に乗ると
その場を後にした。
ブーと二人でいたところを誰かに見られたとは知らずに──
「う〜ん…やっぱ、一人でうろついてもおもろないなぁ…」
三郎はつまらなそうにあくびをすると軽くため息をついた。
悦子と別れてから三郎は一人で時間を潰してはみたものの
内容は散々であった。
三郎みたいな美形を女達がほおっておく筈もなく
三郎がちょっと歩くだけで女達はざわめいては
三郎を見てひそひそと話を始めた。
いつもの事であった。
学校でも外でも三郎が一歩外に出れば
女達は熱い眼差しを彼に向けた。
その願いが彼に届く事はなかった。
稀に誘いに乗る事もなくはなかったが
それは極めて低かった。
事に悦子と知り合ってからと言うものは
余計にその視線を嫌った。
三郎は分かっていた彼女達が自分に熱い視線を向ける理由が
己の容姿にあると言う事を
それは決して三郎自身にはいってない事を
彼女達が自分の容姿しか評価していない事を
教師達もそうだった。
優秀でスポーツ万能な三郎を彼等は賞賛した。
だが、三郎にとってそれはちっとも嬉しい事ではなかった。
いつからだろうか──
彼が中田三郎と言う役を演じるのが苦痛になったのは
最初の頃、三郎はそれが楽しくて仕方がなかった。
期待に応えようと必死に中田三郎を演じ続けた。
成績も優秀でスポーツ万能で容姿端麗な中田三郎を
彼は演じていた。
それが壊れたきっかけは小百合との別れだった。
小百合は三郎にとって友人でもあり恋人でもあった。
小さな頃からいつも三郎の隣には三郎がいた。
小百合は五つ下の三郎を自分の弟の様に可愛がった。
「なんや、私のお姉ちゃん言うよりも三郎のお姉ちゃんみたいやんか」
時折、ちえみがそうすねる事もあったが
その度に小百合は「三郎君もあんたみたいにお姉ちゃんが欲しいんよ」
そう言ってはちえみをなだめた。
ちえみは薄々気づいてはいた。
二人の間にある感情が兄弟のそれではないと言う事を
ちえみがそれを口に出す事はなかった。
ちえみにとって三郎は同級生であり姉の大事な人で
小百合は大好きなお姉ちゃんでもあり憧れの存在でもあった。
それが二人の幸せなら、私が我慢する事で二人が幸せになるのなら…
羨望と嫉妬の混じった複雑な思い。
姉に対して恋心に似た思いをちえみは抱いていたのだ。
だが──
ちえみの願いも空しく二人の別れは突然やってきた。
姉の受験がきっかけだった。
受験を理由に二人の仲は引き裂かれた。
理由が受験だけではない明らかだった。
何かにつけては二人の仲を両親達は引き裂こうとしていた。
五つ下の彼氏に
五つ上の彼女
親達が快くそれを受け入れるはずもなかった。
しかし、引き裂こうにも何か理由を付けなくてはならない。
さゆりの受験はもってこいの材料だった。
「私達ももう潮時かもしれんね………」
そう悲しそうにうつむく小百合に三郎は何も言えなかった。
引き止めても無駄だと三郎は感じていた。
小百合の答えはもう決まっていたのだから──
話せば話すだけ傷口は広がっていく。
なら、いっそ、綺麗な別れ方をしよう。
それが、納得のいかないものだとしても
きっと、きっと、いつか─
一緒にいられる日が来る──
言葉には出さなくとも二人はそう思っていた。
「私の事なんか忘れてあんたは幸せになるんよ」
小百合はそう最後に言い残すと三郎の前から
姿を消した。
三郎はあえて小百合を引き止めなかった。
彼女の考えを尊重したかったからだ。
大好きな彼女の選んだ答えを大切にしたかったから
三郎は己の気持ちを抑えて小百合が立ち去るのを
ただ、ただ、立ち尽くして見ていた。
「嫌な事思いだしてしまったのう………」
タメ息混じりに呟く三郎の横顔には苦痛が浮かんでいた。
忘れていたい。思い出したくない過去。
あの時の自分の選択は正しかったのか
無理にでも小百合を引き止めるべきだったのか
今も昔も三郎に答えは出てこない。
浮かんでくるのは、頭に浮かんでくるのは
小百合の悲しそうな横顔。
「あの時俺達は素直になるべきやったんやろうな………」
小百合に再会してからは思いだす事も思い返る事もなかった過去。
これから先、思い出す事もないだろうと彼は思っていた。
もう、小百合を離さないと決めたのだから
悦子には浩之がいる。
反発しあってはいるが心の中でお互いを固く信頼しあっている
二人の仲を引き裂くのは耐えられなかったのだ。
彼等にそんな思いなど三郎はして欲しくなかったのだ。
自分と小百合の様な思いを
浩之と悦子にだけは絶対に──
そう心に誓った。
そのの考えがゆらいだきっかけは多恵子の告白だった。
──悦ねぇはあんたの事が好きだったんよ──
──私はあんたが羨ましいわ──
──好きよ、はっきり言うて大好きや…悦ねぇが大好きや──
誓いが破られた瞬間だった。
「しょうもないな………んっ?あれは──」
いつもなら見向きもせず黙って通り過ぎてしまうはずのバス停。
自転車通学の三郎には関係のない存在だった。
今日もこれからもずっと関係のないはずだった。
うっすらと視界に悦子と浩之らしき人物が映るまでは──
「まさかな、こんなとこにおるわけ──」
『ない』そう言い切りたかった。
だが──三郎は嫌な胸騒ぎを覚えた。
それが、悦子にとって不幸な選択であった。
気のせいやろう…そう思いつつも三郎は
自転車を道の脇に止めると視線をバス停へと映した。
疑心は真実へと変わった。
そこには浩之の頬にキスをする悦子の姿があった。
三郎は反射的に奥歯を噛み締めた。
悦子にキスされた浩之はと言うと驚きのあまり
どうしていいのか分からないのであろう。
瞬きすらするのを忘れて悦子を見つめていた。
悦子はそんな浩之を気にする事もなく
浩之と三郎の視界から消えていった。
浩之は何も手につかない様子でぼっーと天を仰いでいたが
しばらくして、正気に戻ったのだろう。
家路へと急ぐ様にその場を離れた。
幸い、浩之も悦子も三郎には気づいていないらしい。
それは二人にとっても分からないが
三郎にとっては好都合だった。
「悦ねぇを虐めるにはもってこいのネタやな………」
三郎の顔には被虐の色が見え隠れしていた。
三郎は自転車のハンドルを握り締めると
浩之の去って行った方を見つめ
「二人とも覚悟しとけよ」
そう噛み締める様に言い放つ三郎の心は被虐心で満ちていた。
もう後に戻る事は出来ない──
前みたいに心の底から彼等と笑い合い語り合う事もないだろう。
一瞬、三郎の顔に迷いが見えた。
彼等の顔と小百合の悲しそうな顔が重なったからだ。
「小百合…許せよ………」
三郎はそう搾り出すように言葉を発すると
被虐に満ちた顔に戻っていった。
──もう後戻りは出来ない──
679 :
悦子と家族:2006/06/23(金) 05:24:53 ID:zrs9PziZ
「ねぇ…なんで、今日は中田君が一緒じゃないのよぉ?」
法子は隣に座ってる悦子をからかう様にこづく。
悦子はそれに答える事なくもくもくと箸をすすめる。
「悦子、中田君と喧嘩でもしたん?」
「喧嘩はよくないよ。えっちゃん」
黙ってる悦子がもどかしいのだろう。
母親や祖母までも三郎の事を聞いてくる。
だが、悦子は答えようとしない。
答えるどころか、味噌汁をすすり始めた。
そんなやりとりに業を煮やしたのだろうか幸雄が口を開いた。
「悦子…そう言えばさっき、中田君から電話があったぞ」
味噌汁をすする手が止まった。
「明日、七時半に部室で待ってるそうだ」
幸雄はそう言い終えると何もなかったかの様に
おかずに手をつけはじめた。
隣ではしゃいでいる姉達を尻目に悦子は黙って味噌汁を飲み干した。
681 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 22:43:27 ID:zYKl8UuE
うわァァァァァ!!!!お久しぶりです!!もう来てくれないのかと思って
ました(≧∧≦;)しょい熱冷めてなくて良かったです☆
長々とした文ありがとうございます!これからじっくり読ませていただきたい
と思います!!
神乙!
ドラマ板のしょい批判スレにここのURLが貼られていたよ!!!
みんな気をつけて!!!
685 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 12:27:08 ID:xznE4b7/
本当だ!!この平和な板にアンチが流れてこない事を祈る……
しばらくは様子見た方が良さそうだね。
まだ、あっちも誰もその事について書いたりしてないし
こっちもまだ流れて来てないけど……
油断出来ないね。
687 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:14:41 ID:GIaHN7FP
ageます!!
688 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 21:25:27 ID:HqJIw6DU
あげ
689 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 15:20:19 ID:igLNA/sR
age
690 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 19:22:53 ID:8/HQjZVF
あげ
中々続き書けなくてすまそ。
中田×悦ねぇの方まだ終わってませんが
読みたいカプとかありませんか?
あったら書きたいです。
どうも、好きカプ、好きな展開に持っていきがちで…
中田×悦ねぇばかり増えてもあれだと思うんで
あったらよろしくお願いします。
692 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 01:58:33 ID:LrXZyFwt
ブー×悦子が希望です!
できれば東京上京後の
少し大人な感じの小説お願いします
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━♪
楽しみにしとりますけん!!
694 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 19:44:17 ID:Sj5Ogu9F
いつも書いてくれてありがとうございます★
中田×悦子の行為を知ってしまって嫉妬したブー×悦子をお願いします!!
お願いしちゃってすいませんorz
私も嫉妬ブー×悦ねぇ希望。
697 :
かなり:2006/07/23(日) 15:07:13 ID:PFzNGi5r
_ ∩
( ゚∀゚)彡 アナル!アナル!
( ⊂彡
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し ⌒J
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( ゚∀゚)彡 アナル!アナル!
( ⊂彡
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( ゚∀゚)彡 アナル!アナル!
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( ゚∀゚)彡 アナル!アナル!
( ⊂彡
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すまそ。
とりあえず、
>>692さんのネタ借りました。
大人っぽく出来たかな……
ネタ提供ありがとうございました。
「んっ…う、う〜ん……」
愛媛から上京して早数ヶ月。
時間が立つのは早いもので
失敗と成功を繰り返しては
徐々に悦子は東京での生活に慣れていった。
愛媛から一人で来た悦子に同じアパートの住人達は以外にも親切に接してくれた。
みな悦子より年が上で地方から来た者が多かったせいもあるだろう。
事あるごとに「篠村さん」ではなく「悦子ちゃん」と声をかけては
寂しい思いをさせない様に努めてくれた。
呼びかけられる度に悦子は
(みんなも初めて東京に来た時はたぶん、寂しかったんやろう。
だから、私にあんなに優しくしてくれるんやね)としみじみと感じた。
特に大家の初老の人の良さそうな夫婦が
親切だった。
大家と言う立場上住人に親切なのは
当たり前かも知れないが。
それ以上に彼等は悦子の事を気にかけてくれた。
ただ……そんな悦子にも慣れない事が一つだけあった。
「あーもう!!!暑い!!!」
タオルケットを勢い良く蹴り上げる。
顔からがうっすらと汗が浮かび上がり
暑さを物語っている。
愛媛生まれでも東京特有の蒸し風呂と言い切ってもいいぐらいの
まとわりつく様な暑さはたまらない。
悦子が体験した事のない種類の暑さだった。
(愛媛の夏はもっとこう…からっとしとったんやけどなぁ……)
「なんで、こうも蒸すんよ!!私、耐えられん!!」
ちらりと横に寝ている浩之を見る。
幸せそうに寝ている彼の顔からは
暑さはみじんも感じられない。
「ブー…よう寝られるなぁ」
顔をぺたぺたと叩いて見ても
浩之は気づくどころじゃ起きる気配さえない。
「なんか、ムカつく……」
手を顔、お腹、下半身へと移していく。
お腹から下半身へと移動していく最中、悦子の手が止まった。
「なっ…ブーのエロ!!」
悦子自身、東京に来てからすぐとは言わないものの
浩之と愛を育みいつしか結ばれていった。
セックスだって一度や二度ではない。
普通の若者と同じく
いや、高校時代に溜まっていたものを吐き出すべく
会えば肌を重なり合わせていた。
しかし、するのにもそれなりのムードがある訳で……
悦子が驚くのも無理はないかも知れない。
求めてくるのはいつも浩之からだったし
悦子自体一緒にお風呂に入っても
恥ずかしくてあまり浩之のそれに目をやった事もない。
誰から聞いたのか口に咥えてみたいと言い出した事もあった。
浩之は「お前にそんな事させられん」と断ったのだが……
「あっ……もしかして、もしかして?!」
悦子の瞳が薄暗い部屋の中で怪しく光る。
にっと白い歯を見せると悦子の手は浩之のトランクスに伸びた。
(別に悪い事するんやないけんね。ブーが悪いんよ)
「ええよね……?」
問いかけたところで熟睡してる浩之が起きるはずもない。
トランクスを一気にすり下げるとぶるんと風をきってそれは出てきた。
セックスまでしといて何を今更と思わなくもないが
恥ずかしいものは恥ずかしいのである。
(いつも、こないな大きいものが私の中に入っとるんか……)
そっと、手を這わせてみる。
それは適度に温かく湿気を帯びていたが
手の刺激を受けてか少しではあるが動いた。
「つっ!!!」
反射的に悦子は手を引っ込めたが興味には勝てない。
しばらく、様子を見た後再び手を伸ばしてそれに触れた。
触っているうちに悦子ある箇所から雫の様なものが垂れている事に気づいた。
掬って口に入れてみる。
「苦い………」
悦子は顔をしかめる。
他の男ならいざ知らず。
愛しい博之のモノとなると苦さも苦にならない。
(私のもこないに苦いんかな?)
そんな事を考えつつ悦子はそれに舌を這わせていった。
鈴口をちろちろと舐める。
苦味が口中に広がるものの
慣れてくると苦味さえも美味しく感じるようになった。
(もっとブーの舐めたい……)
鈴口を舐めるのをやめると、悦子はそれを口にほおばった。
多少戸惑いはあったものの興味には勝てない。
(んっ…ブーのおっきぃ……)
口中に広がる浩之の分身に苦戦しつつも
悦子は健気に舌を這わせる。
ちゅちゅっと卑猥な音がなまめかしい。
鈴口から出る苦いそれさえも愛しそうに悦子は飲み込む。
(ブーの美味しい……)
舌で鈴口をつんつんと刺激したり
幹に手を添えて出し入れしたりと
悦子の舌は忙しなく動きまわる。
んっ…ちゅっ…はぁっ…ブー……
奉仕しながら浩之の名を呼ぶ悦子の姿がいじらしい。
浩之が見たら瞬く間に爆発してしまうだろう。
普段の彼女からは考えられないその様は
健気でとても卑猥な印象を受けるだろう。
浩之も悦子に多少その気があるのは気づいては
いるものの、好きで大好きでたまらない悦子にそんな事はしたくないらしい。
むしろ、傷つけたくないと言うより歯止めが利かなくなりそうで怖いと言うのが
真実であろう。
腰だっていつ再発してもおかしくはない。
ボートに乗らなくたって再発の危険性はいくらでもあるのだ。
本音で言うと父の幸雄が反対したのもそこにあったのだが
頑固な幸雄は今でも悦子はもとより妻にも言ってはいないし
知られる事もないと思っていた。
時折、同じく東京に住んでる利絵に手紙やら電話やらをして
悦子の近況を聞きだしてるのは誰も知らないはずだった。
利絵にも幸雄は絶対に言わんでくれと堅く口止めしている。
が、利絵に送ったお中元の領収書が運悪く友子に見つかってからは
家族全員の秘密である。
腰痛をなめてはいけない。
程度によっては立ち上がれない程の痛みを負うのはもちろんだが
下手をすれば起き上がるどころか息をするだけでずきんと痛みが
体中を襲う。
薬を飲めば一時的に痛みはひくものの
オールを漕げばまた痛みが体中を覆いつくす。
その当時の悦子の体の痛みはみんなの痛みでもあった。
家族はもちろん、女子ボート部、男子ボート部悦子に関わる全ての人が残念がった。
新海のちえみでさえ神妙な面持ちで残念がったと言うのだから驚きだ。
彼女の性格からして信じられないだろうが良いライバルが減る事を
純粋に悲しんでいたらしい。
そんな思いを二度としたくないと言う思いなのだろう。
浩之は行為の時さえも自分を抑えていた。
傍から見ればどこがだよ!!と突っ込みたくもなるが……
浩之に言わせれば抑えていたらしい。
悦子が熱心に奉仕をしているうちにその瞬間はやってきた。
一際、それが大きくなったと思うといきなり、爆発したのだ。
「んっ?!んんっ………」
喉奥に降りかかる苦味を帯びたねっとりとした液体を悦子は
健気にも飲み干そうとしていた。
(凄い……これが、ブーの……)
じゅるじゅるとゆっくり飲み込んでいく。
飲んでも飲んでもその液体はなくならない。
それどころは吐き出したばかりのそれはまだ
自慢げに天を仰いでいた。
「んっ!!うん……」
やっとの思いでそれを飲み干すと悦子は
口の周りにこぼれた白く濁った液体を
指で拭うとそれを口に持っていった。
「………………………」
ぺろりとそれを嘗めると悦子は視線をそれに戻した。
自然と手が自身の下半身に伸びる。
「あっ──」
そこはしっとりと湿気を帯びていて
ショーツの横から指を忍ばせれば
ねっとりとした液体が指にまとわりついた。
(私、ブーの舐めとる内に濡れてしもうたんか……)
悦子の頬がみるみる朱色に染まっていく。
誰も見ていないのは頭では分かっていても
やはり、恥ずかしいらしい。
(ブーが欲しい、恥ずかしいけどブーが欲しくてしょうがないんよ……)
ぐっと手を握り締める。
浩之はまだ寝たままだ。
起こすのも忍びないし第一、寝ている人を起こすのは
悦子だって気が進まない。
「寝とるよね?」
恐る恐る、顔に手を伸ばす。
頬を触ろうが鼻を触ろうが瞼をこじ開けようが浩之の起きる気配はない。
唯一、瞼をこじ開けた時に目があって悦子がびっくりした事ぐらいなもんで
どうやら、完璧に熟睡しているらしい。
(ええよね…別に悪い事するんやないしね……私達付き合っとるんやしね……)
自分に言い聞かせる様に言葉を何度も何度も繰り返す。
「ブーごめん。私、我慢出来ん!!」
悦子はショーツを脱ぎ捨てると
浩之に跨った。
「つっ!!!あっ、あぁ……」
幹に手を添えると一気に悦子は腰を静めた。
この体位自体悦子は初めてだったのだが
誰から聞いたのか知らないが知っていたらしい。
上に跨ってやると気持ちええんよと教えてくれたのは
多恵子だったか、それとも、安田と付き合っている敦子だったか……
意外なところで真由美や利絵だったかも知れない。
(なんや…壁が擦れて気持ちいい………)
悦子はうっとりしながら懸命に腰を振っている。
初めはゆっくりだった腰の動きも慣れると同時に
早くなった。
寝ている少年に跨って腰を振っている少女の姿は
妙に艶かしく色気がある。
「あっ──はぁっ──気持ちいい……」
前屈みに倒れて腰を動かすとクリトリスが陰毛に擦れて
気持ちええんよと教えてくれたのは……
いや、誰でも良いだろう。
少なくともそのおかげで悦子は悦びの声をあげているのだから。
(やっ……ブーの凄い。固くて気持ちいい……)
クリトリスを陰毛に擦りつける様に腰を捻る。
「あっ、あぁ……擦れて…おかしくなる……」
渇いた部屋に悦子のしっとりと水気を帯びた声は
やけに響く。
夢中で悦子は腰を左右に捻っては上下に動かす。
(やっ…私、もうイキそう……)
悦子の腰の動きが早くなる。
「あっ……やっ──もうっ──あぁぁぁぁ!!!」
悦子は腰を何度か勢いよく打ち付けると
頂に上り詰めた。
浩之のそれはどくどくと脈を打ち
白く濁ったそれを膣深く注ぎ込んでいく。
「ブーの熱い………」
膣深くに入ってくる熱くてどろりとした
液体が妙に心地良い。
それが全部出終わるまでどの位の時間が立ったのだろう。
出尽くしたのを確認すると悦子は名残を惜しむかの様に
腰をゆっくりと上にあげてそれを解放した。
膣からは白く濁ったそれが大量に溢れだした。
溢れたそれは悦子の太ももを汚していく。
(ブー……いっぱい出したんやね……)
浩之のそれや汗ばんだ肌をタオルで拭いていく。
それの出した量の多さに悦子は思わず微笑む。
思えば最近二人共忙しくて
会う時間が中々取れなかった。
昨日だって、久々に会ったものの
先に寝たのは悦子の方だった。
(溜まとったんやね…こんなに我慢して……)
本当はしたくてしょうがなかったのに恥ずかしさのせいで
断ってしまった事も一度や二度あった。
(私、馬鹿みたい……素直にしたいって言えばええのに……)
浩之の頬をそっと撫でる。
少し汗ばんだ肌がひんやりと手にしみる。
「ごめんね…ブー次は起きとる時にしような。約束やけん」
唇に顔を重ね合わせると悦子は小走りに浴室へと急いだ。
次の日、妙にすっきりとした面持ちの悦子と
心地良い疲労感とすっきりした下半身に困惑する浩之の姿があった。
すいません。
カプ名明記するに忘れました、すんません。
嫉妬ブー×悦子もなるべく早いうちに書けたら…と思います。
ほんと筆遅くてすいません。
いつもレスくれてありがとうございます。
住人のみなさん本当にありがとう。
706 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 14:43:23 ID:4prvVMJE
キャーーーッ!??最高です!悦ねぇ大胆・・・(´Д`)
ブー起きろよ!(笑)
ぜひ今度は逆バージョンでブーが悦ねぇの寝込みを襲う(?)のが読みたいです☆
707 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:45:48 ID:lUikMbMm
GJ!GJ!素晴らしすぎます〜〜〜〜(*´Д`*)
神様ありがとう!
>>706 ブーが悦ねぇにですか。
検討して見ます。
悦子×ブーの続きとは言いませんが
ヒメ×安田部長を投下します。
攻めヒメなんで苦手な方は紅蛙をNGに指定して下さい。
「そうやったん、悦ねぇったら随分と大胆やねぇ………」
白い肌に馬鹿に黒髪が映えて見える少女は
熱心に話しに耳を傾けていた。
自慢の黒髪を指で弄び微笑むその姿は美少女と言う言葉が良く似合う。
「でっ、どうやった?良かったやろ?」
少女は意味深な笑みを浮かべるとまた微笑んだ。
電話口からは少女の動揺した声が聞こえる。
上ずった声から想像するに少女はかなり動揺しているのだろう。
少女は満足気に微笑む。
「良かったんやろ?悦ねぇ」
電話口から少女の声が消えた。
少女は気に留める風でもなく話を続ける。
「なぁっ…良かったんやろ?悦ねぇ?隠す事ないんよ?別に恥ずかしい事やないけん」
甘い声で少女は囁く。
まるで、少女が目の前にいるかの様に甘く優しく語り掛ける。
電話口の少女は観念したのだろう。
消え入りそうな声で
「良かった………」
と一言だけ呟いた。
少女の瞳が怪しく光る。
「可愛い悦ねぇ………」
「えっ??ヒメっ?!今、なんていっ──あっ、キャッチ、ヒメ、じゃぁ、また今度電話するけんね」
そう口早に言うと電話口の少女は電話を切ってしまった。
少女は顔をしかめつつもちらりと携帯の画面に目をやった。
携帯の画面には少女の彼氏の名前が映し出されている。
もっとも彼氏なのか、友達なのか、はたまた、下僕なのかは
少女自身知るよしもない。
気がついたら付き合ってました。
ただ、それだけだ。
少女は深い溜め息をつくと電話に出た。
「どうしたんですか?部長さん」
少女は悪びれもなしにそう冷たく言い放つ。
部長さんと呼ばれた青年の体が強張るのが分かる。
可愛そうに青年は未だ名前では呼んでもらえず部長さんと
呼ばれている。
これじゃぁ、付き合う前となんら変わりはない。
可愛そうにのう………二人の特殊な関係を知る数少ない友人の一人は
二人を暖かく見守りつつもそう複雑な心境を漏らす。
太っていて体格の良い彼は性格も穏やかで
部員の人気者であった。
男子部員に隠れて女子ボート部を助けたりと
男子だけでなく女子部員にも評判は良い。
特に安田とは親友と言っても言いぐらい仲が言いのだ。
そんな親友に彼女が出来た時彼はまるで自分の事に様に喜んだ。
と同時に複雑な思いを抱くのに時間はかからなかった。
「いや……その、鍵を忘れてしもうてな。開けてくれんか?」
本来、地方からの学生の殆んどは寮に入る。
敦子とて例外ではなかった。
寮と言えば聞こえは良いが実際は共同生活の上に
門限などの規則。
寮費自体は安いのだが、やはり、寮生の本音は
お金を工面出きるなら一刻も早く寮を出たい。
この一言に尽きるだろう。
共同生活は何かと気を使う。
慣れれば平気と強がる学生もいるがやはり、一人になりたい時もある。
実際、敦子だって最初の一ヶ月は良かったものの
段々と嫌気が差してきたのだった。
そんな敦子に手を差し伸べたのが安田だった。
誤解しないでもらいたいが彼等は付き合っているのである。
付き合っている男の家に一緒に住むと言うのは
自然な事だしなんら不思議な事はない。
そう彼等のある事さえを除けばの話だが………
「分かりました。すぐ開けますけん」
敦子も今日は収穫があったので機嫌が良いのだろう。
鼻歌を歌いながら玄関へと走った。
敦子みたいな大人しく内気な女性に多いのだが
彼女達の中には外と家とではまったく違う顔を見せる事も珍しくない。
それだけ安心して自分を出し切ってるって事やろ?と
安田は内心喜んでいる。
まぁ、彼の言う事は間違ってはいない。
現に敦子だって安心して彼に素を見せているのである。
「いやぁ。助かった。今日も頑張って働いたけん。くたくたや」
ドアを開けるなり安田はそう言いながら部屋へと急いだ。
「ふぅ〜あぁー生き返るのう………」
部屋はクーラーが効いていてとても涼しい。
安田は冷たい感触が気持ち良いフローリングの床にごろんと床になった。
敦子はそんな安田を見て何か考えている様だった。
丸い瞳は爛々と輝きを増し
物欲しそうに濡れて光る唇。
敦子は安田の元へゆっくりと歩み寄る。
そして、おもむろに彼に跨った。
「なっ、なか、中崎?!な、ど、どうしたんじゃ?」
「何って『なに』をするんですよ」
動揺する安田をよそに敦子の手はチャックへと伸びる。
「なっ、ちょっ、ま、待て。俺、シャワー浴びるけん!!!」
「良いですよ。そんなの」
敦子はチャックを降ろすとトランクスの上から安田の分身を触った。
「うぁ……中崎ぃ……」
「部長のここ。もうこんなになってますよ?」
敦子はわざと焦らす様に触る。
直接触れないでトランクスの上からそれを弄ぶ。
しばらくすると、トランクスに何やら液体が染み出してきた。
敦子はそれを見つけると嬉しそうに笑った。
「部長さん?止めて良いんですか?止めて良いんなら止めますけん」
意地悪そうに笑う敦子は安田の目にどう映っているのだろうか。
「つっ……止めんでくれ…中崎……」
「分かりました。続けて良いんですね?」
敦子の問いに安田は力なく頷く。
そんな安田の様子に敦子は満足そうに笑みを湛える。
「続けますけん。頑張って下さいね?部長さん」
敦子はそう言いおえると同時に安田のモノをぎゅっと強く握った。
「?!」
安田の体に緊張が走る。
「冗談ですよ。冗談」
くすくすと楽しそうに笑う敦子の顔に罪悪の色は見えない。
彼女は安田に唇にキスをすると大胆にも舌をこじ入れた。
「んっ………」
くちゅくちゅと舌が絡み合う音が聞こえる。
舌を絡み合わせている間にも敦子の手は安田を握って離さない。
左手は安田の首に手を回し
右手で安田自身を刺激し続ける。
亀頭をくりゅくりゅと指で刺激するのに
飽きると鈴口から染みているそれを手に取り
纏わりつかせると一気に竿を扱きたてる。
安田の顔に焦りの色が見え隠れする。
敦子はそんな安田の様子を感じ取ると
しごく速度を速めた。
しゅっしゅっとテンポ良くリズムを刻んでいく。
旋律が奏でられる度に安田は快楽の海へと追い込まれる。
「つっ…?!な、中崎ぃ!!もう…駄目や──」
唇を離すと安田は欲望を吐き出した。
びゅくびゅくとそれは勢いよく溢れ出し
敦子の手を白く染めていく。
敦子はそれを手に取ると口元に持っていき
おもむろにそれをぺロリとひと嘗めした。
「す、すまん。中崎、今、タオル持ってくるけん!!!」
慌てて立ち上がりタオルを取ってこようとした安田の
手を敦子が止めた。
「部長さん。そんな事よりも………」
安田の手を引っ張り床に座らせると敦子は
ソファに手をつき着ているキャミソールタイプのワンピースの裾を
おもむろに捲くりあげた。
白い肌に似合う。黒いワンピースだ。
ワンピースの下には上下お揃いの黒の水玉模様の
下着を纏っている。
ショッキングピンクのフリルのそれは
敦子の一番のお気に入りだ。
それだけでも安田には刺激が強いと言うのに
幸か不幸かショーツには敦子の期待がたっぷりと染みていた。
「な、中崎!!!」
安田は敦子のショーツを剥ぎ取ると己の欲望を濡れて怪しく光る
淫口にそれを突き立てた。
「あぁ…恭一さん……ええよ……」
敦子は行為の時だけ安田の事を恭一さんと呼ぶ。
ただ、それも敦子の気まぐれでまったく呼ばない時もあれば
恭一さん、恭一さんと甘えた声でねだる時もある。
安田としては普段から出来れば毎回、その時に呼んで欲しいのだが
彼がその旨を敦子に伝えた事はない。
そんな敦子の気まぐれもひっくるめて彼は敦子が愛おしいのだ。
それだけ彼は敦子に惚れきっている。
親友の人の良い彼に愚痴をこぼす時もあるものの
それは本気ではない。
人の良い彼は真に受けてあーでもない。
こーでもないと一人悩んでは眠れない日々を過ごし
大好物のご飯さえも喉を通らない時だってあるらしい。
二人の特殊な関係を知ってから十キロ痩せたとか
痩せないとか。
「あぁっ……中崎ぃ……ええぞ。凄くええ」
獣の様に安田は腰を突き入れ動かす。
敦子はこうされるのがたまらなく好きなのだ。
欲望が出し入れされる度に敦子の華壷は悦びの涙を流す。
ゆっくりと愛を語らうセックスも嫌いではないが
敦子はそうしたセックスより激しい方が好きらしい。
人は見かけによらない。
まさに敦子の為に存在してる様な言葉だ。
「あっ…いやぁん─あんっ!!恭一さん…ええんよぉ……」
華壷からとめどなく溢れる泉は敦子の快感の深さを物語っている。
気づくと敦子自身も腰を積極的に振り快楽を貪っている。
安田は離れない様に強く敦子の丸い桃の様な尻を掴む。
「あっ──はぁん!!恭一さぁん……私もう………」
限界が近いのだろう。
敦子は切なげにそう言葉をもらす。
「くっ……中崎ぃ!!俺もや……一緒にいこうな?」
安田はありったけ強く腰を打ち突けると
同時に花芯を軽く摘んだ。
「あぁ──いっ、あぁん!!恭一さぁん!!!」
「中崎ぃ……愛しとるぞ!!!」
白く濁ったそれで華壷は満たされていく。
「あっ、す、すまん。中崎、つい気持うようて中に出してしもうたけん………」
安田は慌てて自身を抜くと床に額をつけ土下座した。
「嫌です。許しません。部長さんなんか嫌いですけん」
ぷいっとそっぽを向く敦子に安田の焦りはますます大きくなる。
「な、中崎!!!俺はお前を愛しとるけん。神に…いや、ボートに誓ってもええ」
「ボートに?」
「あぁ、ボートの神様に誓うけん。ほら、篠村が持ってきたとか言っとって大事にしとったあの人形──」
「豚神様の事ですか?」
「そ、そう。それや。豚神様に誓うけん。俺はお前を愛しとる。やから、俺と結婚してくれ!!頼む!!!」
「結婚?」
「そうや。絶対中崎だけを愛しぬくから幸せにするから………やから───?!」
ふいに敦子が安田にキスをした。
軽く優しいキス。
安田は驚いて目を見開く。
敦子が安田の耳元に囁く。
「今日は安全日ですけん。大丈夫です。私も部長さんを愛しとりますけん」
安田は一瞬、ほっと胸を撫で下ろした。
がっ、敦子が最後に口にした言葉で安田青年の
胸が乱されるのに時間はかからなかった。
「な、中崎……も、も、もう一度言ってくれんか?」
敦子はそんな安田の言葉を聞き流すと
「あっ、部長さん。汗かいたんでお風呂に入りたくないですか?」
そうあっさりと満面の笑顔で言った。
「よっしゃ、風呂やな。待ってろ、中崎、今、沸かしてくるけん」
現金なもので敦子に微笑まれれば彼は何でもしてしまうのだ。
己の要望に答えてない事など彼にはどうでも良い事だった。
急ぎ足で浴室に向かう安田の背に
「恭一さん……私も本当にあなたを愛しとりますけん」
敦子がそう囁いたか
囁かないかを知るは豚神様のみだ。
716 :
後日談:2006/07/28(金) 01:36:38 ID:UwyyJ/wL
「なぁっ……安田よ。俺、考えたんやけどな……」
いつもにこにこと笑みを絶やさない彼の顔が
珍しく今日は暗く曇ったままだ。
安田は話を聞いているんだかいないんだか
一人お花畑にいる。
へらへらと薄ら笑いを浮かべ
中崎愛しとる……と口走っている。
彼の溜め息が漏れた。
「やっぱり、今のままじゃいかんと思うけんね」
「えっ?何がじゃ?」
能天気にそう返事を返す安田に彼はまた溜め息を漏らしそうになった。
が、そこは彼も男である。
決める時は決める。
「お前と中崎の事なんだが──」
「あぁ。それか。解決したぞ」
「あぁ…それは良かったのう……これで俺も安心──」
彼がアイスコーヒーに手を伸ばし
水分を補給しようとした時だった。
「てっ、ま、待て、安田。今の言葉をもう一回言ってくれんか?」
「せやから、解決したけん」
彼の顔が驚きに包まれる。
だが、安田の表情を見てみると実に明るい。
いつもなら「中崎ぃ…俺はこんなに愛しとるのに……」とこぼす愚痴も
今日は一言も聞こえてこない。
「そうか……良かったな……」
彼の瞳にうっすらと涙が滲む。
「中崎が私も愛しとりますけんって言うてくれたんじゃ」
「そうか。安田、何回も言うが本当に──」
「でな、中崎ときたらな。本当に可愛ええんよ。あのおっとりした性格、可愛らしい顔に隠された………」
「………………」
人の良い彼にまた悩みが増えたのは言うまでもなかった。
すまそ。大人しい子程…派手な下着を好むとか
実は隠れSとか自分の趣味がでまくりでした。
吊ってきます。
718 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 21:34:34 ID:oTnWIDDw
うほぉ!!ヒメの小説だあ〜(*´Д`*)
隠れSのヒメGJ!!またこうゆうSヒメの小説書いて下さいm(_ _)m
719 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 01:20:28 ID:42/4Wmbd
スレ立ち1周年記念age
腹黒Sな三郎読みたい
今日で1年なんだね(・∀・)
早いなぁ〜職人さんの方々今までにたくさんの小説ありがとう★
721 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 17:15:16 ID:dWHluIJ9
age
722 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 12:09:35 ID:QbXtFa58
もうみんな興味ないのかな?
723 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 10:22:15 ID:nX1EAW3T
age
724 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 10:11:48 ID:G4SGOq8k
このエロパロをTHEある日が読んだら・・・・(ry
どなたか、今までのマトメとか出来ます??