らんま1/2のすばらしき小説希望 その3

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832827:2006/04/17(月) 20:21:32 ID:55c5Zedt
<らんま1/2 温泉旅館の妖怪退治>
乱馬「おお、ここか噂の旅館は。」
八宝斎「おお、そうじゃそうじゃ、旅館の名前も正しい。
妖怪退治は武戦家の努め。ゆくぞ、乱馬」
乱馬「おう」

旅館の男「というわけでですな、なぜかここのカップル専用浴場のタオルで男子が女子の身体を洗うと
なにやら化け物のようなものが浴場に現われるそうなのですよ」
乱馬「ふむふむ、その化け物とやらを退治してほしいということか・・・」
乱馬「って、カップルって俺とじじいか!!」
旅館の男「???」
八宝斎「今のメンバーで言うと他にはいないのう」
乱馬「なんで、男の俺が女になってじじいと風呂に入って、じじいに身体を洗ってもらわねばならんのか!!」
八宝斎「まあ、そういうことになるじゃろうな」
乱馬「俺は絶対、嫌だね、断る」
旅館の男「断る・・・そんなあ、私たちの旅館はつぶれてしまいますよ。私には妻も息子もいますのに・・・しくしく」
乱馬「おおい、ちょっと待てよ。なにも泣くことはねえだろ」
八宝斎「あ〜あ、乱馬、化け物が怖いんじゃろー」
乱馬「こっこわくなんかねえやい。。。ん〜・・しかたねえ、ひきうけた。」
旅館の男「退治して頂けるんですか。では、こちらです。」

乱馬と八宝菜は旅館の奥に進んだ。
早乙女家の浴場も広いがこの旅館の浴場はその倍くらいの大きさがあり。
二人で入るには十分な大きさがあった。
八宝斎「それでは、わしは先に湯に使っておくかのう。。」
八宝斎は茶色い胴着を脱ぎ去り、浴場の中へとむかった。
乱馬「ちっなんで俺がじじいと・・・」
乱馬も服を脱ぎ去り、その場にフェイスタオルはないので手で下を隠しながら
浴場へと入った。。
がらがらがら、浴場の横開きの扉が開く

八宝斎「おおう」
八宝斎「な〜んじゃ、男の姿のままか。」
乱馬「へへーん。残念でした。」
八宝斎「女子の裸を男子が洗わないと化け物は出ないといったじゃろーかー。」
八宝斎はバケツに汲み取ってあった水をバケツごと、乱馬に投げつけた。
乱馬「てい」
乱馬はバケツを自慢の手とうで叩き割ってよけたつもりだったが
バケツから弾かれた水をかぶり、16歳にしてはメリハリのついたボディの女体へと変身した。
らんま「つめて。っなに、しやがんだ、このくそジジイ」
八宝菜「女体じゃ〜」
調子に乗り、銭湯の中を駆け回る八宝菜を全裸のらんまが追いかけまわす。
833827:2006/04/17(月) 20:22:50 ID:55c5Zedt
らんま「くっそー。でも、今、浴場を見るかぎりじゃ化け物とやらはいなそうだな。」
らんまは浴場を見渡すと、身体洗い場に一組の椅子と身体を洗うためのスポンジのようなタオルがあった。
らんま「おっこれが噂のタオルか。んー見たところ普通のタオルみてえだけどな。」
らんまはタオルをじっくりと見た。どこにでも売ってそうなタオルだ。
らんま「しかたねえな、じじい、おいこれで洗ってみてくれ」
らんまは乱暴にタオルを八宝菜に投げつける。
らんま「背中だけだからな、じじいに身体中洗われるなんて気持ち悪い」
八宝菜「わーったわーった。向こうを向いておけ。わしだって洗われるほうがいい」
らんま「そういう問題か?!」
八宝菜はタオルを手にとり、石鹸で泡立てた。
そしてらんまの背中をごしごしと洗い始める。
らんま「ふう。。。いやあ、背中を洗ってもらうなんていい気分だな・・・んっじじい」
らんまが油断をしたスキに背中を洗っていた八宝菜は内側へと周り、らんまの豊満なバストをタオルで洗っていた。
らんまの豊満きわまりないバストが泡に包まれる。
八宝菜「柔らかくて大きなおっぱいじゃ・・・」
らんま「っじじじい変なとこ洗ってるんじゃねー。」
らんまは八宝菜を突き飛ばす
らんま「ったく、油断もスキもあったもんじゃんねえな、まったく。」
らんま「でも、化け物のやろう。でてこねえな。まさか、ほんとに男子が女子の身体を洗ってないと
でてこないんじゃないのか」
らんま「おい、じじい、洗わしてやっから、そのタオル持ってこっちこい」
と、そのとき。
謎のタコツボ「女体じゃ〜」
謎のタコツボはらんまめがけて、突進してきた
らんま「うお、なんだなんだ・・・」
八宝斎「でたな、妖怪めが・・。らんま、ぬかるでないぞ」
らんま「おう」
らんまの拳がタコツボをかする
らんま「ちっすばっしこいやつだ」
八宝菜「食らえ、八宝大華輪!」
八宝斎が八宝大華輪をタコツボに投げつける。爆弾はタコツボには命中しなかったが
爆発した煙がタコツボの中に入る
タコツボ「げほっげほっ」
らんま「なかに誰かいるのか?」
煙まみれのタコツボのなかから、小さい子供が現われた
楽京斎「ち、しくじったか。おっよく見ればハッピーじゃないか」
八宝斎「おお、ラッキーではないか」
楽京斎「相手がハッピーとわかった以上、手加減はせんぞ」
八宝斎「やる気か?ラッキー、ワシら友達なのに・・・、らんま気をつけろこやつは手ごわいぞ」
らんま「わかってる、わかってる。おっとその前にお湯、お湯」
らんまは浴槽のお湯を風呂オケで頭からかぶった
乱馬「ふう、これで準備OKっと」
楽京斎「しまった。男に戻ってしまった。女の子のほうが可愛いのに」
八宝斎「のう、乱馬、ワシに作戦があるんじゃが、ちょいと耳を貸してはくれんかのう?」
乱馬「なんだなんだ。」
八宝斎に耳をかす乱馬。
乱馬「その新技ってのはすげえなあ、えっ?なに?それは時間がかかるのか?」
八宝斎「そうなんじゃ、そこでな時間稼ぎとしてな・・乱馬に・・」
乱馬「なんで男の俺が!それじゃただのおさわりサービスじゃねえか、気色悪い」
楽京斎「なにを話しとるんじゃ?」
八宝斎「しかたがないじゃろ」
乱馬「これっきりだからな、その新技とやらも見たいしな」
乱馬は作戦のために浴場の扉を開け、脱衣所へと向かった
楽京斎「なんじゃなんじゃ、逃げる気か?」
八宝斎「まあ、ラッキー。待つがよい」
ガラガラッ。浴場と脱衣所を開く扉が開く。
そこには男の姿のままだがバスタオルを身体に巻いた乱馬が現われた
834827:2006/04/17(月) 20:23:27 ID:55c5Zedt
乱馬「これでどうだ?じじい」
八宝斎「よし、作戦開始じゃ。」
八宝斎は浴場のすみに行き、新技のために気を溜め始めた。
楽京斎「ワシは男のバスタオル姿など見たくない」
乱馬「おいおい、そんなこというなよ」
楽京斎にバスタオル姿で近づいていく乱馬。
乱馬「ほれ、この水の入ったバケツを俺にかければ・・・」
楽京斎「そういうことか・・・では、遠慮なく・・・」
乱馬からバケツを受け取った楽京斎は勢いよく、乱馬の頭の上から水をかぶせた
らんま「うっ冷てえ・・・ほんとに勢いよくかけやがった」
楽京斎「夢にまで見たバスタオル姿じゃ!!」
らんま「ほらっ。水がかかってるからバスタオルもボディに張り付いてるのよ〜」
楽京斎「ちいとばかしでええんじゃが、その大きな乳を触らしてはくれんかのう?」
らんま「きゃ〜楽京斎ちゃんってエッチー」
楽京斎「ダメか?」
らんま「そうねえ、触るよりも、寝っころがって顔全体でグニグニってされるほうがいいんじゃないのー?」
楽京斎「ぐにぐにって・・」
らんま「そう、ぐにぐにっとね。さっねころがってみて」
楽京斎「こうか?」
楽京斎はらんまにいわれたとおり、浴場のタイルの上にのっころがる
そこにらんまがよつんばいに上からかぶさるよう体勢になる
楽京斎「さっぐにぐにっと」
らんま「じじい、まだか?」
八宝斎「まだじゃ、もう少しの辛抱じゃ、そのまま続けておれ」
楽京斎「なにをやっとるんじゃ、はやくグニグニしてくれ」
らんま「さあ、いくわよ〜」
バスタオルごしにらんまの豊満なバストで楽京斎の顔を押しつぶす
楽京斎「おお、柔らかいし、さわりごこちもよい。もっとぐにぐにしてくれ」
らんま「こうかしら?ぐにぐに・・・じじい早くしてくれ、胸を押し付けるなんて気色悪すぎるぜ」
あまりに勢いよくグニグニっとやりすぎたのでらんまの身体に巻きついているバスタオルが
とれかかる
楽京斎「こんなタオルじゃまじゃあ、もっとじかに」
楽京斎が片手でバスタオルをはがし、浴場のわきに投げつける
らんまが裸になる
楽京斎「裸じゃあ!!」
楽京斎が勢いよくらんまのバストを嘗めまわす
らんま「くっじじい、まだか?!」
八宝斎「そのまま、抵抗するでないぞ、もうすこしの辛抱じゃ」
楽京斎がらんまの身体全体を嘗め回す。らんまは八宝斎にいわれたとおり抵抗ぜずに絶える」
らんま「くっ・・・・もうダメだ」
らんまは勢いよく楽京斎から、離れ、お湯をかぶり男の姿に戻る。
乱馬「ははは、これでどうだ?」
楽京斎「おのれ〜女体が楽しめなくなってしもうた・・・・」
乱馬「じじい・・・新技の準備はできたか?」
八宝斎「できたぞ」
楽京斎「新技・・・・ハッピーの新技を食らっては身もふたもない・・・・よし、この勝負おあづけじゃ」
楽京斎は風呂場からすばやく逃げていった。

乱馬「あっ待ちやがれ・・・・行っちまったな」
八宝斎「そうじゃなあ・・・でも、ここで悪さをすることはとうぶんないじゃろう」
835名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 21:35:54 ID:1OW8K5Qb
836名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:06:55 ID:55c5Zedt
らんまのなりきりチャットだれかしませんか?
837名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 01:13:51 ID:A7kyr4Bx
乙w

つうかお前>>789かwwwww
そんなにナリキリチャットがやりたいなら、ナリキリ板とかどうよ
838名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 12:12:08 ID:WZxgOpKA
ガキは放置しろよ
839らんま:2006/04/18(火) 12:18:50 ID:7hVNePml
なりきりしてもいいよ。
場所は?
840名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 20:11:19 ID:O8EAV323
>827
乙wwwwwwww
841名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 20:13:04 ID:fK01pXIo
まぁ商売でやってるんじゃないんだから好きなところで一時中断や止めたりしてもいいんだが
もそっとカキーンと終わりが見たいな。
842らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 01:35:29 ID:1cO4rsav
すいません。長い文章になります。おんなのこらんま主人公凌辱モノです。
導入が長いです。いきなりエロ希望の皆様ごめんなさいね。

843らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 01:36:23 ID:1cO4rsav
らんま1/2 凌辱編  その1
 

「てやああっ」
「はあっ」
天道家の土曜の朝の庭に、早乙女親子の喧嘩とも特訓ともわからない日課ともいえる光景があった。
「ふっ、弱くなったんじゃねえか、おやじっ!」
「なにおうっ」
「とどめっ」乱馬の突進が玄馬に激突する寸前、玄馬が身をかがめ勢いあまった乱馬は池に飛び込む。
「なにしやがんでえっ!」女体となったらんまの腕が玄馬を捕らえ、池に引きずり込む。
「ふごおおっ、ふゅふっ!」巨大なパンダの爪が交互に激しくらんまに突き出されるが、すんででかわし大きく跳び下がる。
「へっへーんだ。あたるかよっ」あかんべえと空中で舌を出す。
そんな日常の景色。だが、最悪の悲劇はそんな日常の中から突如として始まったのだった。

844らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 01:37:32 ID:1cO4rsav

「らんまくーん。ちょっとお願いがあるんだけうっっ」「うあああっ、ふげっっ」
空中からもろに激突したらんまの下には天道なびきの姿があった。
「いててて・・・なびきっ大丈夫かっ?」
「あたた・・」
めずらしく、豪奢なブランド服を身にまとったなびきがらんまの下からゆっくりと起き上がった。
目を手元に向け硬直する。
「なびき大丈夫?ケガはない?」ととと、とかすみが近寄る。
「らんまっ、あんた何してんのよ!少しは注意しなさいよ」と、あかね。
「らんま君っ、何をしているんだね!」早雲の額に青筋が走る。
「ご、ごめん・・・・」地面に座り込むなびきに目をむけ「けがしなかったか?なびき?・・」
完全に動きが止まったままのなびきの手元には、びりびりと原型を残さない紙切れの束が。
なびきの視線はその紙切れの束に注がれたままだ。
「・・・な、なびき・・?」不安そうにらんまがなびきの顔を覗き込む。
「・・あっ・・それっ・・・・」
「あらっ・・・」
あかねとかすみの表情が凍りつく
「・・・確か大枚はたいて自分のお金で買ったっていう、プレミアムチケット・・」
「・・・え・・・?自分のお金をだして・・・?」
なびきが、命よりも大事であろうお金を出して買ったというプレミアムチケット。その奇跡の産物とも言えるものは
いまや紙くずとなってなびきの手にこぼれていた。
「なびきちゃん・・・・」そっとなだめるようにかすみの手がなびきの肩に触れる
「あらあら・・・お洋服も台無し・・・」瞬間、手を離す。
氷のような冷たいオーラがなびきを取り巻いている。その冷たさが痺れるようにかすみの手を打った。
全員の視線が、どろどろになった無残ななびきの服にとまる。いかにも高そうなブランドの服には、あちこち擦り切れた
ような切れ目が見つけられた。
のろのろと立ち上がるなびきのスカートに、らんまの手がのびる。
「・・・ごっ、ごめん」あやまろうと伸ばした指の先がスカートの切れ目にひっかかり、びりっ、といやな音がした。
レースの白のパンティが覗きだす。
「らんまっ、あんた何やってんのっっ!」
「あ、あわわわ」
あわてて、地面にひれ伏し土下座をするらんま。
「・・・すいませんっ。ごめんなさいっっ!」
冷たすぎる視線が光を放つ。視線だけで永久凍土をつくれそうなほど、痛い。
「・・・このチケット、明日までに知り合いに渡すことになってたの・・・・」
ぼそぼそとなびきの口から低く、くぐもった声が漏れる。
「・・・・それと、この服、初めて自分で買って・・・初めて着てみたのに・・・楽しみにしてたのに・・・」
「な、なびきがっ・・・自分の金でっっ!!」その場に居る全員の声が悲鳴となって庭中に響き渡る。
土下座の格好のまま、恐る恐るらんまは見上げ
「ごめんなさいっ・・・・全部弁償するから・・・」ひとつの単語になびきの表情が動いた。
「・・・弁償・・?」
「必ず弁償しますっっ!!」
「・・・・慰謝料も・・・?」
「・・・なんでもしますっ・・・全部払いますっ・・・だから許してくださいっっ」
土下座したままのらんまを見下ろすなびきの目が緩む。
「・・・ふっ・・・・まあ、いいわ。今日のところは許してあげる」
「ほっ・・・」らんまと全員の声が安堵の音を立てた。
「・・・でも、いいわね、必ず払ってもらうわよ。それと払い終わるまでは私の言うことを聞くのよ」
「はいっ」ぺこぺこと頭を下げるらんま。「約束しますっ!」
「忘れないでね」そういうとなびきは不敵にも見える笑顔でらんまの頭をなでると、自分の部屋に戻り着替えてから
出かけていった。
845らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 01:38:10 ID:1cO4rsav

そんな翌朝の日曜日。
「ごめんねなびきちゃん、前からの約束で・・・」デートでもする格好でかすみが心配そうに言う。
「おねえちゃん、私も友達と出かける約束があって」
「いやあ、われわれも近所の寄り合いでどうしてもなあっ」と玄馬と早雲。
なびきとらんまを除く全員が玄関で出かける準備をしていた。
「いいのよ。私も半年も前から今日という日を楽しみにしていたけど、なぜか突然暇になっちゃったから」
ぴしっっ。小さく座り込んだ乱馬の顔が凍りつく。
「みんな私たちのことは気にせずに、楽しんできてね」明るすぎるなびきの表情が逆に恐ろしい。
「いい、乱馬」たたきで小さくなる乱馬にあかねが耳打ちする。「今のなびきおねえちゃんには逆らわないでおとなしくしてた方が

いいわよ」
「そうよ、乱馬くん。これ以上なびきの神経を逆撫でしないようにね」不安そうにかすみがささやくようにたしなめる。
「あー、それと乱馬君。二人っきりだからといって変なことをせんように。君にはあかねという許婚がおるのだからな」
ジト目で早雲が釘を刺す。
「大丈夫よみんな」なびきが玄関に置いてある花瓶を手に取り、手元の桶に水を移して乱馬に水をかけた
「こうすれば女同士。心配しないで楽しんできて」
「ぶわっ、何しやがるっ」叫ぶらんま「・・・あああっ、しかもそれは止水桶っっ。どっ、どこからそんなもん」
「ふっ・・昨日借りてきたのよ」
「な、なんてことしやがる・・・男に戻れねえじゃねえかっっ」
「お、おねえちゃんっ」
「だって、みんな出かけてしまうじゃない。二人っきりでしょ・・・・一応男と女だし」
「元にもどせっ!」
「大丈夫よ、戻すほうも借りることになってるから」
「・・・まあ、いいか。ではわれわれはでかけるから、留守番をたのんだぞ。」
「じゃあね、なびきちゃん。夜には戻るから・・」
「らんま、おとなしくね」
「いってらっしゃーい。みんな私のことは気にせずに楽しんできてね」
そうして、全員が出かけた家は2人を除いてだれも居なくなった。
846らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 01:38:49 ID:1cO4rsav
「はい、らんまくん」
「・・・え?」
なびきの手から、一枚の紙がらんまに手渡された。
「・・・請求書・・・・」らんまの顔が青ざめる。恐ろしい金額に気が遠くなる。桁を何度も確認する。
「弁償するって約束でしょ。はい、これ明細。」
 恐る恐る見た明細に目をさらに疑う。
  プレミアムチケット 20枚 単価18万円 式 360万円
  ブランド服 式 20万円
  慰謝料 式 400万円
  諸経費、収入印紙  式 220万円
  消費税 50万円
  合計 1050万円
「な・・・なんでこんな高いんだよっ、しかもこの慰謝料むちゃくちゃじゃないかあっ!」
「あら、そうかしら」
「しかも、諸経費って何なんだよ?」
「止水桶とか借りるのに、お金がかかってるのよ」
「とか?・・・・さらに消費税って」
「あら、私に脱税しろっていうの?」
「うー・・・・・・・」頭をかかえるらんま
「いつも家を壊してるのだれ?どうやって直してると思ってるの?誰が家計を支えてると思ってるの?」
しれっとなびきが言う。むろんなびきが払っているわけはない。絶対にありえない。天地が反ってもありえない。
だが、今のらんまにはそれを否定する余裕はなかった。
「で、いくらもってるのかしら。らんまくん」
らんまの財布を取り上げるなびき。
「・・・ひい、ふう、みい・・・・なによこれ」
らんまの財布に入っていたのは5940円。16歳ではごく普通の所持金だ。
「あと、1千49万4千60円足りないわね」
「・・・ぐっ」
「どうやって約束を果たすのかしらね」
「・・・・・」何も言えないらんまは黙り込むしかない。
「言っとくけど、びた一文まけないわよ」
確かに、なびきの性格からしてまけることはありえない。へたり込んだらんまは泣きそうな目でうつむいた。
「しょうがないわね、とりあえず貸しといてあげるわ。・・・はいこれに指を押して」
なびきはらんまの左手の人差し指を手に取ると、すばやく朱肉を塗って別の紙に押し付けた。
「・・・・借用書・・・・」
らんまの眼に入ったのは、1050万円の借用書。しかも、年利30%とある。
なびきはらんまが確認するのを見ると、小さく織り込んでポケットにしまいこんだ。
「私ったらなんで良心的でしょ。普通ならトイチだわ」
「・・どっ、どこがっ・・・」わなわなと震えるらんま。恐るべし、なびき。
「で、返す方法はあるのかしら。らんまくん?」
「・・・うっ・・・」
「昨日なんでもするっていったわよね」
「・・・・はい・・・」
「しょうがないわね。こっちいらっしゃいな」
なびきの口元だけが、かすかに、笑った。
847らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 01:40:19 ID:1cO4rsav

なびきの部屋は、きちんとかたずいていた。ある意味、合理的でさえある。
写真の束を取り出すと、なびきはらんまの前に置いた。その写真には、らんまの上半身裸や寝姿が写っていた。
「はい、これを5枚一組にしてこの封筒に入れて」
言うと封筒の束をらんまに渡す。
「封筒には、このリストからあて先をちゃんと書いてね」
「・・なっ、なんだよこれはっ」
「あら、けっこう地方からも注文が入るのよ」
「全国展開しとるんかいっ!」
「ふっ。・・・・でもね、5枚一組5千円じゃあね」
そそくさとカメラを取り出すなびき。
「脱ぎなさい、らんまくん。もうちょっと高く売れるものつくらなきゃ」
「なっ!」
「売り上げの1割あげるわ。私ってやさしいでしょ」
「だれがっ!」
「あら、いいのかしら」そういうと、なびきは借用書をひらひらと見せ付けた。「返すあて、ないんでしょ」
「くっ、こうなればっ」すばやくらんまはなびきの手から借用書を取ると、丸めて飲み込んだ。
「これで、借用書はなくなったな。はっはっは!」
「それはコピーよ。まだまだいくらでもあるわよ」借用書の束がどん、と投げ出された。
「おのれっ、本物はどこだっ!」
「そんな、わかりやすい場所にあるわけないでしょ。男らしくないわね。昨日の約束を忘れたのかしら」
「・・う」うなだれるらんま、今は従うしかない。
「・・・・6割・・・・」あきらめたように薄くつぶやく。
「2割ね」
「5割っ!」
「3割よ」
「4割っ!」ほとばしる火花。らんまの眼も必死だ。
「・・・しょうがないわね、それで手をうつわ。契約成立ね。・・・・はいこれに指押してね」
証文にらんまの指を押し付ける。へたり、とM字に座り込むらんま。もう契約書の内容に眼を落とす元気もなかった。
「・・・さっ。脱いでこれを着てちょうだい。大丈夫、やさしくしてあげるから」
そういうとなびきは女物の下着とミニスカートの制服をらんまの前に置いた。
一瞬の躊躇のあと、おずおずと、らんまは服を着替え始めた
848らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 01:42:10 ID:1cO4rsav

すんません。
疲れたので、続きはまた明日投下します。
849名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 01:43:42 ID:SV2iMuPG
うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
女らんま陵辱ネタキターーーーー!!!!!!!!

>>848

投下を楽しみにしてる
850らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 05:18:54 ID:1cO4rsav
制服に着替えたらんまは、座り込むとキッとにらみつけるようにカメラを見つめた。
ミニスカートの制服は通っている高校のものではない。薄く赤いラインのチェックが
入ったスカートはパンティがぎりぎり見えない程度しか長さがない。ひざまでの長いゆったりめの
白いソックスで足は半分が隠れたが、白く太いももを強調する役割を果たしていた。
すこし大きめの真っ白なシャツは手が隠れるくらいの長さがあり、薄い栗色のベストびは大きめの胸
がくっきりと浮き上がる。首元には赤いリボンが巻きつけられていた。
このあと、全国に写真がさらされることを考えると逃げ出したくなるが、制服が違うということだけで少し
は気がまぎれた気がした。
ファインダー越しにらんまを見ていたなびきは手を落とすと、厳しく言い放った。
「あんたそんな表情じゃだれも買わないわ、それにその髪。もう少しかわいくできないかしら」
「俺は男だっ!・・・あっ・・・」
なびきはらんまの髪を結んでいた竜のひげをほどくと、髪を下ろし丁寧にサイドの髪を編み上げて後ろに
回し白いリボンで止めた。
「うーん、もう少しかしら」
頬にベースゲルと淡いファンデーションを塗り、まつげにブラウンのマスカラをすばやくつける。
少し細めの眉毛はダークブラウンのアイブロウで形が整えられた。
ストロベリーピンクのグロスを取り出してらんまのリップに塗りつける。
うるうるとしたゼリーのような唇がぷるんと震える。
全体としてさっぱりとした淡いメイクだが、16歳らしいいやらしさのないナチュラルさがある。
「うん、できた。あとは・・・・」
らんまの手をとり、爪に桜色のネイルカラーをつけ小さなさくらの花びらのネイルアートを施す。
「よし、これならかわいいかしらね。・・・・ほら、みてごらんなさい」
全体を写せるほどの大きな姿見が、ちょこんと座り込んだらんまを写しだした。
851らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 05:19:31 ID:1cO4rsav
「・・・・あ・・・」
かわいい、と自分でも素直に思った。今までも女装はなんどもしたことはあったものの、メイクまできちんと
してみたことはなかった。男としての意識が、さすがにそこまですることは一線を越える気がしてやらせなかったのもある。
「どう、かわいいでしょ。これなら普通に美少女としても通用するわ」
「でも、俺は男だっ!」
「いいから笑いなさい。撮影してるのよ」ひらひらと証文を振り回す。
「・・・・わかったよ・・」
そういうとらんまは座って左手をベッドに載せ、顔を傾けて笑ってみた。
「表情が硬いっ・・・・もう少し自然にできないの?」
「そんなこといわれても・・・」
「ほら、鏡みて・・・もっとかわいい笑顔を作るのよっ」
言われるままらんまは鏡をみると、笑顔を作ってみる。
そんな自分を見ながら自分で自分じゃない気がして、少し怖くなるとともに、何か気持ちが変化することに
少し気がついた。
もともとナルシスト気味の性格もあったためだろうか。以前とは違うかわいさを自分の中に見つけるとともに
女の子としての気持ちが、かわいくなりたいという気持ちが精神面の変化をもたらしていたのか。
3分ほど、鏡を見つめると眼を閉じ・・・瞳を開けた。
そこには以前はなかった柔らかな笑顔が自然とできていた。
「そうよ、やればできるじゃない」ひとしきりシャッターを切ると
「こんどはそのまま体育座りしなさい」と指示をした。
いわれるままに姿勢を変え、シャッターが3枚ほど切られたところで鏡をみて、白いふくらみが小さく覗いて
いたことに気がつき、あわてて手で隠した。下着は、いつもの男物のトランクスではなく、レースの入った
かわいい女性のものである。
「こらっ隠すな!」
「だって、こんな写真とるなんて聞いてない・・・」
「契約書をよくみなさい。ほらっ」
先ほどの証文を取り出し、らんまに見せ付ける。そこには「どんなことでも従います」とだけ書いてあった。
「なっ・・・なんちゅうことを・・・」
「契約は契約よ。それに昨日自分でなんでもしますっていったこと忘れたのかしら」
「・・う・・・」言葉につまるらんま、確かに言った。でもこんなことをすることは考えてもいなかった。
「ほら、早くっ」うながされるまま姿勢を元に戻す。股間の小さなふくらみが、白くあらわになった。
「かわいいわよ、らんまちゃん」
繰り返しかわいい、かわいいといわれ、シャッターが切られるたびにらんまは気分が変に高揚していることに気がついた。
恥ずかしい写真を撮られているという意識は、いつの間にか薄れていった。
言われるままに、横になり、四つんばいになり、自分でスカートを持ち上げる姿勢までシャッターに収められた
が、らんまは自分でも何をしているのかを考えるのをやめていた。
852らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 05:20:03 ID:1cO4rsav
「さて、じゃあ次は・・・と」
ひとしきり様々なポーズを撮ると、なびきはらんまの両手を取り、後ろ手にピンク色の紐で縛りつけた。
「・・な、何を・・」
両ひざの部分をさらに紐で巻きつけ、両手に縛って固定すると、足を開いたままの姿勢で動きが取れなくなった。
何か身の危険を感じたらんまは、かろうじて自由になっていた足首を交差させ股間の白いふくらみを隠そうとした。
「ほら、力抜いてっ」
「何をするつもりだっ」
「何って、撮影はまだ終わってないのよ」なびきの手がやさしくらんまの内ももをなでる
「次はもう少し色っぽい表情をしてちょうだい」
「そんな恥ずかしいまねできるかっ。俺は男だぞっ」
「あら、さっきまでは女の子そのものの表情をしてたわよ」
「そっ、そんなことしてないっ」
顔を真っ赤にしながら、らんまが叫ぶ。さっきまで自分でしたことが信じられない、といった具合だ。
「だめよ、約束は約束なんだから・・・・ほら、みててごらんなさい」
後ろに回ったなびきの右手が、ももの内側の敏感な部分をやさしくなでまわす。
「あっ、何をする・・・」
左手が、ベストの上かららんまの大きめのバストをゆっくりともみあげる。
「や、やめろおお・・・うんっ」
小さなあえぎ声が、らんまの口から漏れる。なびきの両手は、執拗にらんまの内ももとバストを愛撫する。
なでるように、くすぐるように、なびきの手が生き物ののようにらんまの体を這ってゆく。繰り返し這う
指先に、らんまは思わず吐息をもらした。
10分ほども触ったころ、なびきはらんまの髪を持ち上げ、やさしくなでると耳元でささやいた。
「色っぽいわよ、らんまちゃん、これはご褒美」首筋にキスをする。ビクッとらんまの体が震える。
なびきの舌が、首から頬までヒルのようにたどり、ぷるぷるとした唇を舐めた。
思わず瞳を閉じる。
「ほら、鏡をみてごらんなさい。らんまちゃん」
なびきが促すまま、らんまは自分の姿を薄く瞳を開けて確認してみた。
「ほら、なんていやらしい娘。パンツがぐちゃぐちゃに濡れてるじゃないの。ほら」
鏡越しに見えた自分のパンティが、てらてらと光るように濡れているのがわかる。
おしりの方まで濡れている。
「すごい濡れ方ね」なびきは白いパンティの上から、やさしくらんまのクリトリスの上で右手の人差し指を
円を描くように動かした。
「あっ・・・ああっう」必死に声を飲み込もうとするが、今まで感じたことのない快感が電気のように脳内に
はじけていた。抵抗することが、できなくなってきている。絶頂感が、波のように近づくのが感じられた。
「いやらしい娘ね・・・かわいいわよ。らんまちゃん」
なびきは、らんまが絶頂を迎えようとしているその寸前で手を止めると、らんまの前に移動した。
「あ・・・え・・・?」やめないで、かろうじてでかかった声を飲み込んで、潤んだ瞳がなびきを追う。
なびきは満足げにうなづくとシャッターを切り始めた。
「いやらしい・・・ほんとにいやらしい娘ね」
潤んだ瞳から涙がこぼれる。しかしらんまはなぜ自分が泣いているのかがわからなかった。
シャッターを切る無機質なサウンドだけが、だれも居ない家のなびきの部屋にこだました。
853らんま1/2 凌辱編:2006/04/21(金) 05:23:40 ID:1cO4rsav
エロなしってのも自分的に酷なので、ちょっとだけ投下しておきます。
つづきはまた今夜かな?投下できるようがんばります。
854名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 07:19:35 ID:CUAkpkTC
>>853
ものすごくイイです・・・・
参考になる画像とかないですか?
855名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:46:44 ID:CyWGpZSr
すげぇ、今後に激しく期待!
話題の止水桶や、個人的ツボな鬼畜なびきも出てきて、
これが期待できずにいられようか!
856名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 12:52:58 ID:Qc0R1/kx
陵辱編、そのタイトル通りにどこまで行くのかワクテカですよ!?
857名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 17:24:49 ID:5XLxJ6Jf
おお!!GJ!!
やっぱらんまはエロいなぁ。職人さんナイス。
858名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 21:17:49 ID:SV2iMuPG
GJ!
続きが早く見たい…楽しみだ
859らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 01:06:53 ID:KGpRG5QX
涙ぐむらんまのらんまの頬をそっと右手でなでると、なびきは耳元でそっと囁いた。
「つらいのかしら・・・さっき途中でやめちゃったから」
らんまの潤んだ大きな瞳がなびきを見あげる。その小さなうるうるとした唇からは返答のかわりに熱い吐息が漏れるだけだ。
「写真撮ってる間中、腰がせつなそうに動いていたわよ・・・」
「ち・・・ちがぅ・・・・」消え入りそうな声でつぶやくと、らんまは視線をそらして自分の足元を見つめた。塗れて光るパンティがいやがおうにも視界に入った。涙が、再びらんまのおおきな瞳にあふれた。
「・・・もう・・・・許して・・くれ・・・・」
値踏みするように見下ろすと、なびきはらんまの背後に廻り、後ろからそっと抱きしめ囁いた。
「だ・・・め」
細い右手が、らんまのパンティの中に差し入れられる。ひっ、と悲鳴にならない声があがる。
「かわいいわ・・らんまくん・・・・・・・でもね・・・・」
右手の中指と親指の爪が、らんまの小さなクリトリスをつねり上げる。
「・・・・痛いっ・・・・・」
「約束を果たすまで、あなたあたしの言うことをきかなくてはならないのよ」
クリトリスにたてられた爪に、さらに力が加わる。
「・・あぐぅ・っ・・・」鈍い痛みと快感が、らんまの神経をたどって全身を刺激し、体が震えた。
「あなたの言葉遣い・・・」中指が左右にゆっくりと動く「気に入らないわ・・・」
愛液で濡れた指先が、らんまの小さな突起のまわりをゆっくりと、ゆっくりとなぞる。刺激が、全神経に電撃のように走り、らんまの体が小さく痙攣しかかった。
「・・・もっと丁寧な口の利き方のほうがかわいいわよ・・」指の動きがとまり、右手がそっと白いふくらみから離れる。
「・・・あ・・・・・・」落胆の色が、おおきな黒い瞳にうかぶ。
壊れ物をさわるように両手でらんまの頬をそっと持ち上げ、左耳の中に舌を入れ、キスをする。
「・・・もっとかわいくしてあげる・・・・そうね」
ふっと息を耳に吹きかけ、なびきの声がやさしくらんまの耳にささやく。
「・・・あたしといるときは・・・あなたの名前は・・・蘭・・・」
恐怖にも似たあきらめの瞳が、なびきの目と合った。
「はかない花のようにかわいい女の子の名前よ・・・・・わかったかしら・・・」
なびきの指先が、らんまの震える唇をつつ、となぞった。
「・・・は・・い・・・・・」
風に揺らされた花びらのように、らんまの唇から承諾の言霊が、流れた。
860らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 01:08:21 ID:KGpRG5QX
と、とりあえずここまで。
つづきはもう少しお待ちください。すんません。

861名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 01:43:44 ID:XWdH1dH/
GJ!
女王なびきエロス!
862名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 09:33:09 ID:2R6cVrHD
GJ
じわじわとらんまをいたぶる女王なびきエロ萌えす
女の名前を付けられるらんまもいいなあ
863らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 14:26:18 ID:KGpRG5QX
鈍くなった思考が、女の子の体がもたらす声にすこしづつ心が侵食されていることを警告していた。
もう、後に戻れないのかな。鈍く麻痺した心の中でらんまは思った。超えてはならない男と女の精神の一線

を渡りかけていることを、火照る娘の体が伝えてくる。
男に戻ったとき、精神の振り子はどちらに傾くのか。考えただけでも痛くもあり、不安が心の中でじわじわ

と湧き上がった。しかし、その一方で妙な快感が湧き上がるのを不思議と静かに感じてもいた。
鏡の中に映る自分を恐る恐るみてみる。
きちんとメイクされ、丁寧に整えられた髪。紅潮している肌と潤んだ瞳に浮かぶ涙。そして濡れてぬらぬら

と光る小さな白いふくらみはぴったりとデリケートな肌に吸い付きふっくらとしたワレメの形を浮き上がら

せていた。不安そうなその涙が、かわいくも見え、はかなくも見える。
瞳に映るその姿は、乱馬でもなく、ましてらんまでもなく、まるで第三の新しい自分が居るように見えた。

慌てて眼をそらすと、必死にその気持ちを拒否するように首を左右にふった。心のなかで、何かが戦ってい

たが、それが何なのかははっきりとはわからなかった。
864らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 14:26:49 ID:KGpRG5QX
なびきは、背もたれのゆったりとした一人がけの白いソファを部屋の中央に据えると、動けないらんまを、

ブランドショップの店員が大事な商品である一品ものの宝石扱うようにそっと丁寧に抱き上げ、ソファの上

に座らせた。
柔らかいが、ひんやりとした革の感触がらんまを小さく震わせる。不安の色で見上げるらんまの頬にそっと

キスをすると「大丈夫よ」とささやいた。
続いてなびきは、レンズ口径のおおきなビデオカメラを三脚に据えてらんまの正面と左斜め横に設置してい

た。ご丁寧に発砲スチロール製のレフ版とハロゲンライトまで用意されている。
白い発砲スチロールに反射された柔らかな光が、紅潮したらんまの肌をやさしく照らしだす。10インチサ

イズの小さめのモニターが3台らんまに見えるように右斜め側におかれ、2大の固定されたカメラと丈の低

い細めの三脚がついた小さなハンディカメラがモニターにコネクトされる。
大きな鏡がモニターと並べられると、らんまの小さな姿は鏡とモニタに映し出された。
865らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 14:27:21 ID:KGpRG5QX
「な、何をする気・・・?」らんまの潤んだ瞳に動揺が走る。
「あなたのために昨日揃えたのよ。素敵でしょ・・・蘭ちゃん」
花柄のついたメタルボタンがフロントに一列並ぶ胸元が大きく開いた黒いロングのワンピースに着替えると

、なびきはダークブラウンのセミロングウェーブウィッグと薄いブルーのサングラスをかけた。ちらりと覗

いたシルク製の下着は黒とは対照的な濃い色をしたピンク色をしていた。
レーストップのストッパーがついた黒いレッグタイプストッキングを交互に穿きながらなびきは言った。
「出演者はあたしとあなた、蘭ちゃんよ。安心して、もちろん主役はあなたよ・・・ふふ。もちろんあたし

は監督でもあるけど・・・」
ひどく大人っぽい口調と姿で語りかけると、なびきは右手でそっとらんまの左胸の先端をなでた。
「そんなの・・オレ・・怖いよ・・・なびき・・・」かすれた声で、らんまがいうと、なびきは栗色のベス

トの上から思い切り硬くなっていた乳首をつねった。
「痛っ」
「あたしのことはお姉さまと呼びなさい。いいわね、蘭ちゃん」つねる右手に力が加わる。
「・・・はい・・・おねえ・さま・・・・・・。痛い・・・・・やめて」
「ください。でしょ・・・それとオレじゃなくて、わたし・・でしょ?」左乳首に痛みが走る。らんまの瞳

に大粒のなみだがあふれるとともに、戸惑いと拒否の色が浮かぶ。その色を確認すると、少しの間をおいて

なびきは続けた。
「蘭でも・・いいわよ」値踏みするようにらんまの瞳を見つめる。躊躇を見逃さずに確認すると、今度は左

手をらんまのパンティの横から入れて、乳首と同時に小さな突起をつまみあげた。
「さあ、もう一度、ちゃんといってごらんなさい。どうしてほしいの?蘭ちゃん?」
866らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 14:27:56 ID:KGpRG5QX
逡巡がらんまの中で走る。なびきの指先と顔、そしてなびき姿越しに映る自分の姿を交互にみる。
乱馬とらんまのこころが、激しく警告していた。行ってはいけない、帰ってこれなくなる、未知の領域。
しかし、娘の皮膚と神経が伝える感覚とが、鏡とモニターに映し出される少女の姿が、今の自分は誰なのか

を残酷に示しつける。痛みが、自分の中に眠っていた新しい何かを呼び覚ましつつあった。
「さあ・・」なびきは右手を離すと、やさしく首筋をなめて、らんまのストロベリーピンクに光る唇にキス

をした。柔らかななびきの唇の感触が、とどめをさすように、残酷に、らんまの体を震わせた。
「・・・蘭の・・・大事なところをつねるのを・・痛いのを・・・やめてください・・・おねえ・・さま」
かすれた声がついに発せされた。乱馬でもなく、らんまでもない。蘭という新しい自分がそこにいる。
少女が娘に移るときに迎える、遅い第二次性徴期に意識する体の変化と気持ちの変化。それにちかいものが

今のらんまの中に無理やりに与えられたのか。
胡蝶蘭の花びらは、つぼみの内はひどく無邪気な白さとかわいさを持つが、ひとたび咲いた花弁は、白く美

しい蝶のような形をしており、その白い花弁と中央に隠れた黄色のおしべとその奥底のめしべの形は美しい

大人の女性の気品に近い。香りは控えめだがねっとりとあまく、咲いた花がもう私は大人よ、と主張するよ

うである。
そんな蘭のように、らんまは今、蘭になりつつあった。
867名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:37:49 ID:B0tfteXK
長いな・・
もっと簡潔にまとまらんの?
868らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 14:38:30 ID:KGpRG5QX
どうも改行がおかしくなるなあ。なんでだろう。

みなさまレスどうもありがとうございます。話はまだまだ続きます。
らんまの準備が大体できてきたようなので、いろいろできそうです。
校正がちゃんとされていないので、誤字脱字多くてすいません。
そのうち加筆修正したものをどっかサイトにまとめてUPしてみます。

ちょっとあつかましいお願いなんですが、挿絵をどなたか描いてくれると
とってもうれしいです。あるいは、イメージに合う既存の絵とかでも・・・


869名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:59:59 ID:CAlDAOlV
次の作品投下の前に次スレ立てかな
870名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:03:30 ID:B0tfteXK
>>868
俺挿絵かくよ
まずどんなの書こうか?
871名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:07:02 ID:2R6cVrHD
>>868
いや、これぐらいでも普通に読める長さだよ。俺は。
つうかGJGJ
女らんまネタが見れて嬉しすぎる
872らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 15:33:24 ID:KGpRG5QX
>>870さんありがとう!

>>851 あたりのおんなのこらんまと、 >>859あたりのなみだぐんでいる縛られらんまあたりが
希望です。

このあとエロエロ入ります。書いてる途中なんで、しばらくおまちくださいませ。
873名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:43:39 ID:B0tfteXK
>>872
これから作業にとりかかる
ちょっとまちなー
874名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 16:41:17 ID:B0tfteXK
>なびきはらんまの髪を結んでいた竜のひげをほどくと、髪を下ろし丁寧にサイドの髪を編み上げて後ろに
>回し白いリボンで止めた。

>頬にベースゲルと淡いファンデーションを塗り

>少し細めの眉毛はダークブラウンのアイブロウで形が整えられた。

今かいてるんだけど分からない所が三つ
この三箇所の部分を素人にも分かるように教えて
875らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 17:16:23 ID:KGpRG5QX
髪型は、この写真を参考にして
ttp://lib1.store.yahoo.co.jp/lib/kimonoyasan/mdl00958y.jpg
ttp://l-heaven.7days.jp/gallery/or/09.jpg


ベースゲルは下地に塗るもので、絵的にはあんまりわかんないかも。
ttp://www.suppleshop.com/img2/puchure_fundation/pp.jpg
仕上げのファンデーションはベージュピンク系ですね
ttp://www.shiseido.co.jp/elixir/base/bm1.htm


アイブロウっていうのは眉毛かくやつです。
ttp://shinseihin-joho.jp/images/photo/03/I031941_eye.jpg
ttp://img.epochtimes.com/i6/5100802161469.jpg
こんなイメージかなあ
ttp://gb.chinabroadcast.cn/mmsource/images/2005/12/26/el051226052.jpg


よろしくおねがいします
876名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:32:10 ID:B0tfteXK
>>875
まず勝手なイメージだけでかいたら原作の絵からかけ離れていて
ぜんぜん違っててもう(ry
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi32618.jpg.html

さてまたかき直してみようか
877名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:49:22 ID:B0tfteXK
>>875
髪型はこんな感じなのだろうか?オサゲの行方は?これだとまるで餃子さんならんまだ
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi32621.jpg.html
878らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 18:16:04 ID:KGpRG5QX
>>877
おお、GJ!GJ!
頭の中ではおさげはなくしてたんですが、やっぱないとらんまらしくないですかね。

ちょっと出かけてきますんで、続きはまた夜に帰ってきてからにします。
とりあえず途中もいいとこですが、エロエロ投下しておきます。
879らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 18:16:35 ID:KGpRG5QX
らんまの言葉に満足したなびきは、ビデオカメラのスイッチを手元のリモコンで入れて、

撮影を開始した。
1枚の写真を、らんまに見せる。
「蘭ちゃん、この間オナニーしてたでしょう?」
見せられた写真には、横になったチャイナ服のらんまが写っていた。一見寝ているように

もみえるが両手はしっかりと、胸元とパンツの中に入っていた。らんまは顔を真っ赤にな

ってうつむいた。いったいいつの間に撮られたのか。
「女の子の体のこと。どのくらい知ってるのかしらね?」
そういうと、なびきはなびきはカッターを取り出し、濡れたらんまのパンティを切り取っ

て外し、床に投げる。
恥骨のあたりにうっすらとしか生えていない生えかけの陰毛と、ぴったりと閉じられてふ

くらんでいる幼い少女のようならんまのわれめが濡れてぬらぬらと光っている。
なびきはらんまの後ろに廻ると、髪の毛を持ち上げ、首筋にそっとキスをした。
隠すものがなくなったらんまのぷっくらとしたおまんこが、鏡とモニターに写る。モニタ

ーのひとつには、アップになってよりはっきりと映るらんまの女の子の部分が見えた。
「なんて恥ずかしい格好してるのかしら。・・・かわいいわよ。蘭ちゃん」
縛られて動けないらんまは、白いソファの上で足を広げたまま、自分のそれを凝視した。
われめだけでなく、アヌスまでがはっきりと見える。
「きれいなおまんこしてるのね。拡げてみたことある?」
そういうと、なびきは後ろから両手を伸ばして、ぷっくらとして濡れているらんまのラビアを大きく拡げた。
880らんま1/2 凌辱編:2006/04/22(土) 18:17:06 ID:KGpRG5QX
「あっ・・・・」
サーモンピンクの粘膜が、モニターと鏡に映し出される。あそこを拡げられた自分の姿が

恥ずかしくて、らんまは顔を赤くして目をそむけた。
年頃の男の子が突然に女の子になったのだ。当然風呂場とかで確認してみたことはあった

。しかし、ここまではっきりと拡げて、しかも濡れて赤く膨張しているじぶんのそこをま

じまじとみることはなかった。たまにオナニーをするときだって、だれもいないのを確認

して暗い部屋のなかで、こっそりとしていたのだ。
「初めてみたのかしら。・・・ふふ・・・あたしが女の子のことを教えてあげるわ」
そういうとなびきは、らんまのわれめの上側を開いて、クリトリスをむき出しにした。
「ここがクリトリス。女の子の一番敏感なところよ」
左手で拡げたまま、右手の中指でクリトリスを刺激する。
「さわったことあるわよね。オナニーしてたんだから。・・・・イッたことある?」
顔をそむけつつも、瞳で指の動きを追いかけていたらんまが、吐息をあげる。
「直接さわるといたいから・・・・パンツの上からさわってた・・・・イッたかどうかは

・・よく・・わかんない・・・・んっ」
中指が上下左右に小刻みに動くと、らんまの腰があわせてぴくぴくと震える。
「きちんと濡らせば、直接さわったほうが気持ちいいのよ・・・・ほらこうやって・・・」
中指の先を浅く膣にいれ指先をたっぷりと濡らす。愛液はとどまることなくあふれ出ている。
ねっとりと濡れた指先で、再びクリトリスをなで始める。
881らんま1/2 凌辱編
「・・・んっ・・・・くぅ・・・」
声を押し殺そうとして閉じた唇から声が、漏れる。
「指を入れてみたことはある?」
やさしく愛撫を続けながら、なびきが訊く。
「・・・・一回入れてみたけど・・・・ものすごく痛かったから・・・・・・」
らんまの答えをきくと、なびきはクリトリスを愛撫するのをやめて、両手でわれめの下側にぐっと指を入れて、両側に大きく拡げた。
充血した膣口が、大きく、はっきりと出現した。ねっとりとした光沢を帯びている舌の口は少女のものではなく、大人の女のそれに近かったがらんまにわかりようはずもない。
「ほら・・・みたことないでしょう・・・・よく見て」
鏡とモニター越しに映る初めてみる自分のそれに、らんまは釘付けになった。
「・・・ぐにゅぐにゅしてて・・・なんか気持ち悪いよ・・・」
なびきはふっと笑うと、さらに大きく拡げた。膣口が痛々しく拡げられ、内側にピンク色のゆがんだ星型のようなひだが現れた。
「きれいな色してるのね、かわいいわよ・・・ちゃんとあったわね・・ほら、ここが処女膜よ」
恥ずかしさのあまり、真っ赤になったらんまの大きな瞳に、涙があふれる。
「・・・いやっ・・・・みないで・・ください・・・」
なびきは、左手で大きく膣口を拡げたまま、右の中指を口の中に入れてなめると、ゆっくりとらんまの中に指を入れた。
「・・・あっ・・・いっ・・」
不思議と殆ど痛くはなかった。初めて女の子になった1ヵ月位あと、初めてさわってみたときの、傷口を軽く裂くような痛みはなく、代わりに奥の方にくすぐったいような、じんとくる快感が感じられた。
「どう、痛い?」
「・・・・い・・・痛くないです・・」
中指が少し深く進入し、膣の上側をこすりあげる。電気のような快感が全身に響き渡った。