えっと、後半部分出来上がりました
差し支えなければ投下したいのですがどうでしょうか…?
334 :
MZD×ロサ:2005/09/26(月) 15:07:12 ID:0VwzRgOO
と言うか
>>327様も完結しているし、支障はなさそうですね
じゃあ、投下させて頂きます
「……!!」
ロサの目が大きく見開かれる
赤くなっていた顔の熱が急速に失われていく
把握したのだ。目の前にいる男がしようとしていることを
自分は、この男に犯されるのだ、と
そんなロサを見てMZDは薄く笑みをこぼす
「ほぉ、分かってるなら話は早いな」
MZDの手はゆっくりとロサの腰に伸びる
「っやめてくれ!頼むから…これ以上は…!」
ロサは体をよじらせ、声を張りあげ、MZDを拒んだ。そしてその反動で動いた膝が、MZDに当たる
MZDは小さく舌打ちをし、呟くように言う
「ったく…ここまでされたら、普通黙って抱かれるモノだろうが」
ロサは小さく首を振った
「私の体だって、私の想い人だけのものだ!お前みたいな男に弄ばれていいはずがない!
お前だってわかるだろう!大切な人を待つ気持ちが!会いたくても会えないこの気持ちが!」
「っざけんな!」
MZDは目の前のロサの腹に思いっ切り膝蹴りを入れた
ロサの華奢な体は大きく仰け反り、後ろへ倒れそうになった
その瞬間、ロサの手足の自由を奪っていた闇の拘束が消え去り、支えを失ったロサの体が地面に叩きつけられる
「かはっ…!」
ロサはかすれた声を出し、必死に止まっていた思考を働かせる
出た結論は、自分は危険な状況にいる。ということだった
MZDが一歩一歩ロサに近づいていく
「嫌ッ…いやぁぁぁ…!来ないでぇ…」
ロサはMZDから逃げるように後ずさっていく
「お前だってとっくに気づいてンだろ?お前の想い人なんざ、とうに死んでンだよ!」
自分から遠ざかるロサを制するように、MZDは大声で言う
「死んでなんか…ない」
ぽろ、とロサの瞳から一筋、涙が伝った。それは何よりMZDの言った事が正論である証拠だった
MZDは後ずさりを止めたロサの目の前にしゃがみこみ、ゆっくりと言った
「俺だって、お前をパーティーに呼ぶ時いろいろ調べたんだ。お前の恋人は死んだ
お前が素顔を隠し始めたのも、その時からだな?恋人を悲観して自分を閉じる。悲しいねぇ」
「この…悪魔…」
ロサは消え入りそうな声を必死に絞り出し、続ける
「お前は神なんかじゃない、悪魔だ。私が隠していた素顔を無理やり見て
私が消していた過去を無理やりこじ開けて。そんな奴のどこが神だ…」
それを聞いたMZDは、ゆっくりと自らのサングラスを外し、露になった瞳でロサを捕らえる
「そうか、過去を見たのかさすがにマズかったか」
ドンッ
「――えっ…!」
ロサは驚きの声を上げるしかなかった
MZDが自分を押し倒して、その上にMZDがいるから。今、自分の顔の前にはMZDの顔があるからだ
「そんな過去なんざ……俺が忘れさせてやるよ」
二人は二度目のキスをする
今度はロサの抵抗の色は薄れていた。ロサは一度目よりかは、MZDに身をゆだねている
そして二人は口を離す
その体制のままMZDはロサに言う
「なぁ、なんで俺がわざわざこんなことまでしてるかわかるか?まさか最初の理由を信じてるわけじゃねぇだろ?」
「わからない…お前の考えることなど…」
「俺はお前が気に入った、要するに惚れたんだ。パーティーに呼んだのもそれが理由でもあるな」
ロサはフッとMZDを笑うかのように、そして自嘲するかのように笑った
「そんなことを言えば、私が体を許すと思ったのか?」
「思うね。まぁ拒まれてもやるけどな、もうお前を縛るものは何も無いんだ。観念しな」
「ふざけるなっ――ぁっ!」
ロサが甘い声を上げる
MZDの手が、服の上からロサの秘部をさすったのだ
「お?意外と感度いいねぇ、やっぱり溜まってンだな」
「そんなこと…んぅぅ!」
「さっきまでの勢いはどこに行ったんだ?抵抗したきゃすればいいじゃねぇか」
手で秘部をさするだけで、痺れるような快感が走る。それにロサは耐えるだけで精一杯だった
「ふぅ…んん…はぁ…」
「こりゃ重症だなぁ…オナニーもしてなかったのか?じゃ、脱がすぞ」
腰のスカートを脱がしにかかる
「っ!やめっ…」
ロサが悲鳴を上げるが、スカートはあっさり脱がされてしまった
白い下着と、そこから伸びるさらに白い脚か露になる
「おいおい…濡れてるじゃねぇか、準備いいねぇ」
MZDは下着越しにさらに強くそこを刺激する
「ひぁっ…やぁっん…」
「…前座はいらなさそうだな」
MZDは彼女の下着をつかんで、一気に外した。同時にチューブトップをずり上げ、乳房を露にさせる
「いやっ!見ないで…」
ロサほぼ全ての衣服を外された自らの体を見て、小さく悲鳴を上げた
雪のように真っ白で形のいい乳房と、ほんのりピンク色に染まっている秘部が空気に晒されている
「綺麗な体してるねぇ…」
MZDが素直を感想を漏らし、カチャカチャ音を立ててズボンを脱ぎ、下着も取り払った
そこには彼のモノがいきり立ち、快感を求めていた
「ほら…お前のエロい体を見てこんなになっちまった。これが今からお前の体に入るんだ」
「ひ…やめて…許してぇ…」
「抵抗してるのか?俺にはお前がして欲しがってるように見えるぞ?」
「あ…」
――私は、この快感を求めている
ロサの僅かに残っている理性は、そう判断した
長い間、男を受け入れなかった自分の体は、更なる快感を求めているのだ。と
そして、この男、MZDならその欲望を素直に満たしてくれる…と
――もう、我慢出来ない
「…もう抵抗しない。お前を素直に受け入れる」
「お?」
ロサは、MZDの欲望を素直に受け入れ、ゆっくりと脚を開いた
「私の想い人はもういない…その穴を…お前が埋めてくれるのなら…私はお前を受け入れてやる」
「――上等。」
MZDは笑みを浮かべた。不敵な笑みでもなんでもないただの笑みを
そして自らの分身を、ロサの秘部へとあてがう
「お前の中を、俺で満たしてやるよ!」
そして…一気に突き上げた
「あぁぁ!」
ロサは大きく喘ぎ声を出し、MZDを根本まで受け入れた
そして一番奥まで自らを押し込んだMZDはゆっくりと腰を動かし始めた
「ひゃぁ!あぁん!ふぅん!」
ロサの今まで以上に声を荒げ、そして何より自分を乱し、快感を体全体で受け入れていた
「くっ…すげぇな…この締め付けは…」
MZDのピストン運動は、少しずつ速さを増し、そしてそれは二人を絶頂へと運んでいった
「はぁっ…はぁっ…いぃ…もっと…もっと…」
「うっ…気持ちいいか?ロサ…」
「ぅんっ…すごく…気持ちいい…もぅ…イっちゃ…ぅ…」
「俺も…もう…イきそ…」
と、そこでMZDは腰の動きを止めた
「え…?」
キョトンとするロサの瞳を見て、MZDは言う
「いいか…このままイったら、取り返しのつかないことになるぞ?お前は俺に体を預けたんだ、つまり、お前の想い人は……オレだ。
それでもいいのか?」
ロサは小さく首を振り、答える
「それでもいいの…私の想い人はもう死んだの…それにわかった…MZD…あなたはとても優しいから…」
「わかった…一緒にイくか…ロサ」
そしてMZDは最後のピストン運動をした。一度中断したとはいえ、もう二人は限界まで来ていた
MZDのモノがロサの奥を叩く音と、それを受けるロサの水音が合わさり、音を立てている
「うっ…ナカに…出すぞ!ロサぁ!」
「いぃの…!来てぇ!MZD!」
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
二人は同時に果て、MZDはロサの膣内に、自らを吐き出した
そしてロサは、そのまま意識を飛ばしてしまった――
ロサが目を覚ますと、自分の体にはMZDが来るまで自分が着ていた服もあり、そして目の前にいるMZDも、服を身に着けていた
そして彼女の顔には、また仮面が、あった
「夢…?」
ロサがそう独り言のように呟くと、MZDは笑みを浮かべ、言った
「夢なんかじゃねぇよ、お前は俺と一つになったんだ」
「そう…」
少しだけ悲しげな目をしたロサにMZDは近づき、軽く頭をなでた
「仮面はお前がしていたければ、そのまましていればいい。だがな、過去だけを懐かしんで踊っているより、たまには未来への希望を踊りにしてもいいんじゃねぇか?
お前には…それをわかってもらいたかったんだ。じゃあ、俺は帰らせてもらうぜ」
「あ…待って…」
ロサがMZDへ向けて手を差し出す
MZDはその差し出した手に答えることは無く、遠くを見ながら言った
「安心しろ、俺は死なねぇし、お前が会いたくなったら、いつでも会いに来てやる…それじゃあな」
MZDの周りが一瞬真っ黒になり、その黒がいなくなる頃、彼はその場から消えていた
一人残されたロサは、そっと自らの秘部を触ってみる。そこは、まだ多少湿っていた
夢ではないのだ。MZDを受け入れたこと、そしてこれからずっとMZDを想っていくこと
「…ありがとう」
その言葉は誰にも届くことは無く、代わりに昇ってきた太陽の光が、やさしくやさしくロサの体を包み込んでいった
END
完結です。途中からロサの性格づけが何かおかしくなっちゃってたような気がしますが、そこはご愛嬌という事で(何
これで公式のロサの設定が全然違ってたらアワワワなんで多少ビクビクしてます
それでは、読んでくださってありがとうございました。名無しにもどりますノシ
神ロサの人、SS自体は本当にGJ!!
最後のロサがたまらん(*´д`)ハァハァ
…なんだが、未成年なのを外部で堂々と公言するのは少々いただけない。
ここ(エロパロ板)は21禁なの知ってるか?
SSに存分に楽しませて貰ったので言い辛かったのだがこればかりはやっぱりな。
>>343 …すいません
ここが21禁なのは知っていました、確かに私は未成年です。
でも、自分の書いた物を少しでも多くの人に見てもらいたい、と思って投下してしまいました
やっぱり、規約は守らなければいけませんね…。反省しています
不快感を与えて申し訳ありませんでした
では、本当に名無しに戻ります
21歳以上の人が使うPCを横から見て、その人に「何か文字列」を代わりに書き込んでもらう
これなら21歳未満禁止にはならないというところもあるが…
ま、これは屁理屈みたいな抜け穴だわな。21歳になったらまたおいで
名無しに戻りますじゃなくて来るなと
それはそうと意外にも(と言ってしまうと失礼だが)毎回まとめてくれている、
まとめサイトの中の人に感謝。
そしてまたも未完が多い事実を目の当たりにしてしまう。
何度目だよ……。
ごめんなさい、あと一つだけ言わせてください。
まとめサイトの人、もし見てたら、私の作品を削除しておいてください
後にまとめサイトで見た人が問題にしたら、またこのスレに迷惑がかかってしまいますので…
お願いします
>>346 そうですよね…もう来ないようにします
すいませんでした